池多孝春編曲の歌詞一覧リスト 585曲中 201-400曲を表示
| 曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
|---|---|---|---|---|---|
| ニッポン・ワッショイ怒髪天 | 怒髪天 | 増子直純 | 上原子友康 | 池多孝春 | ナンだカンだと世知辛い世の中も 笑い飛ばして景気良くいきましょう ニッポン・ワッショイ! ニッポン・ワッショイ! ご一緒に万々歳! ニッポン・ワッショイ! ニッポン・ワッショイ! フジヤマに陽が昇る! 粋で鯔背な男衆も撫子も 唄い踊れば 毎日が祭りだよ ニッポン・ワッショイ! ニッポン・ワッショイ! ご一緒に万々歳! ニッポン・ワッショイ! ニッポン・ワッショイ! フジヤマに陽が昇る! ヒョイと生まれてきたならば儲けモノ 一度きりだヨ人生は 楽しもう ニッポン・ワッショイ! ニッポン・ワッショイ! ご一緒に万々歳! ニッポン・ワッショイ! ニッポン・ワッショイ! フジヤマに陽が昇る! |
| アカシアの下で三代沙也可 | 三代沙也可 | 麻こよみ | 伊藤雪彦 | 池多孝春 | アカシアの 甘い香りの下で 静かに別れを 告げた人… 今頃どうして いるのでしょうか 瞳を閉じれば あの夜を 思い出します 花別れ アカシアの 白い花びらこぼれ 肩寄せ歩いた 並木道… 私をおぼえて いるのでしょうか あの頃お互い 甘え過ぎ 悔む思いの 花別れ アカシアに 淡く木洩れ陽揺れて 心に溢れる せつなさよ… 二度とは会えない あなたでしょうか 返らぬ月日の 淋しさは にじむ涙の 花別れ |
| おんな神輿歌山口ひろみ | 山口ひろみ | 建石一 | 徳久広司 | 池多孝春 | 「さあさあさあ 道をあけておくれ おんな神輿のお通りだよ。 このおまつりのために一年三百六十五日 女をつとめているんだよ。 花のお江戸 火消しの親分 め組の辰五郎さんじゃないけれど、 いまのご時世、女は度胸 男は愛嬌… 今年のまつりに 花そえるため お役にたてばとやってまいりましたおんな衆。 おっと出しゃ張り女じゃございません。」 ?遠い神代の昔から 女ならでは夜も明けぬ(デモネ) 粋な男にゃ 粋な男にゃ 乙にすました女でも(アチョイト) 一目惚れ 「前口上はこれくらいにして、さあ皆さまのかけ声お手拍子いただいて おんな神輿の出番とまいりましょう。」 まつり太鼓に 浮かれ山車(だし) 母のお胎内(なか)を ポンと出た 氏神様の 産湯を使い 巻いたさらしは 伊達じゃない おんな神輿は エ~ 心意気 サーエ 格子作りに 御神灯下げて 兄きゃ宅(うち)かと 姉御に問えば 兄きゃ二階で 木遣りの稽古 音頭とるのは ありゃ内の人 エンヤラヤ サノ ヨーイサ エンヤラヤ エンヤラヤレコノセ サノセー アレワサ エンヤラヤ (女)「じれったいねぇ…もう…あんたも男のはしくれだろう。 あたしに惚れてるなら惚れてると言っちまいなよ。」 (男)「馬鹿言え!そんなことたやすく言えるもんじゃない。 惚れてるってことはなぁ…こうなんか胸の中が熱くなって… 言葉じゃ言えないもんなんだ。」 (女)「それでそれでどうなるの。」 (男)「ほら、見てみろ お月さんをよ。 月にむら雲 花に風って言うだろう 半分見えない所が未曽なのさ。 俺なんて大した男じゃないけど、 古い男だからうまく言葉に出来ないのさ…自分の気持ちがさ おまえわかんないのか。」 (女)「わかってるよ、あんたの良さはあたしが一番知ってるよ。 だけど だけどね心配なんだよ、あんたもてるだろう。 それに まだ夫婦(めおと)じゃないから。」 (男)「まつりの好きな女が俺は好きなんだ。 五穀豊穣や大漁の祈りと感謝をこめる それがまつりだ。 俺とおまえの夫婦(めおと)まつりは後回し。 まずは他人様の縁結びだ。 …じゃ 今夜は帰るぜ」 (女)「やっぱりあんたはいい男だねぇ。 理屈じゃないんだよ。 惚れるってことはさ…恋はあたしの負けさ。」 お声かかれば 参じます めでためでたの 花の宴 人生まつり よいしょとかつぎ 旅がはじまる 夫婦(めおと)みち おんな神輿の エ~ 祝い歌 「あんたと夫婦(めおと)になれたなら あたしは ともに白髪の生えるまで 幸せいっぱい生きていきたいのさ。 親と子、人と人、男と女、心に流れる情感こそが大事だと、 子供の頃から父母に言われておりました。 私もやっとこの年になって情愛というものがわかりはじめました。 時代は百年に一度の寒い風が吹いておりますが、寒い時代だからこそ 人情のあたたかさが身にしみてわかるのでしょう… 明るく元気に皆で励ましささえ合って 共に生命(いのち)いっぱい生きてまいりましょう。 疲れたら叫びましょう大声で”笑顔万歳”とね。」 寒い時代で あればこそ 熱い人情(なさけ)が 宝もの 大地をふんで 荒海こえて 生きる男を ささえたい おんな神輿は エ~ 春を呼ぶ |
| 伊良湖悲曲若山かずさ | 若山かずさ | 水木れいじ | 叶弦大 | 池多孝春 | あんな ちいさな 連絡船が 命あずけた 恋を 恋を 恋を乗せてく 夕日の海へ 呼んだって 止めたって この手を離しちゃ もう遅い 立つ風ばかりが女を泣かす… 伊良湖の岬 霧にかくれて 抱きよせられて 白い渚を ふたり ふたり ふたり歩いた 恋路ヶ浜よ 嘘でいい 罪でいい 死ぬまで一緒に いたかった 想い出ひとつに操をたてる… 伊良湖の岬 坂を登れば はるかに見える 鳥羽の港灯(あかり)も 哭いて 哭いて 哭いているよな 菜の花月夜 あの町で あの人が 私を呼んでる 声がする こんなに好きでも近くて遠い… 伊良湖の岬 |
| 千鳥ヶ岬岡ゆう子 | 岡ゆう子 | 国重源宗 | 国重源宗 | 池多孝春 | 砂に刻んだ 愛の文字 波が打ち消す 千鳥ヶ岬 辛い噂に 心は乱れ 声を限りに 叫んでみても 遠く聞こえる 海鳴りばかり 夢を重ねた 砂山を 波が掻き消す 千鳥ヶ岬 むせび泣くよな 霧笛を聞いて つのる未練に 昨日も今日も 帰るあてない あの船を待つ 恋に終りが あるなんて 信じたくない 千鳥ヶ岬 揺れる面影 思い出浮かぶ 船ははるかに 沖行くあかり ひとりたたずみ あなたを偲ぶ |
| ふたりの港野中さおり | 野中さおり | 池田充男 | 伊藤雪彦 | 池多孝春 | 泣いて 泣いて見送る あの船は あなた奪った 憎い船 憎い船 帰してください わたしの恋を 呼べば叫べば ひゅるひゅると なぐり吹雪が アーァ 黒髪ちらす… ふたり ふたりいてさえ 寒いのに 捨てて行かれた 雪みなと 雪みなと 帰してください 私の恋を 想いとどかぬ くやしさが 指の先から アーァ ころがり落ちる… 好きな 好きなあなたが 望むなら 髪も切ります やせもする やせもする 帰してください わたしの恋を 生きてゆけない 一人では ここは春待つ アーァ ふたりの港… |
| 荒海椎名佐千子 | 椎名佐千子 | 麻こよみ | 鈴木淳 | 池多孝春 | 響く海鳴り 冷たい潮風(かぜ)に こぼれる涙 凍りつく 忘れたい 忘れたい 今日であなたを 忘れたい 海の荒さに この恋を 捨てに来ました ただひとり 心変わりを 別れの日まで 知らずにいたの 私だけ ばかでした ばかでした 恋は儚(はかな)い 波の花 肩に乱れる おくれ毛が 今もあなたを 恋しがる さがさないでと 残した手紙 さがして欲しい 裏返し 忘れたい 忘れたい きっとあなたを 忘れます 潮風(かぜ)の痛さに この胸が 泣いて震える 北の海 |
| 北陸本線香山みどり | 香山みどり | たきのえいじ | 松原正明 | 池多孝春 | 海がうなれば カモメが吠える 波は岩場を かきむしる 身を切るような 凍てつく風が 髪を乱して 巻きあげる あなたどこにも 行かないで 私を置いて 行かないで 北陸本線 胸が啼く 花の盛りを 追い立てるよに 雨が背中に 降りかかる 骨が鳴る程 抱かれた夜も 今じゃ泡沫(うたかた) 夢の夢 せめて一日 遅らせて 心の区切り できるまで 北陸本線 口紅(べに)が啼く 恋のなきがら 捨て切れなくて 後生大事に 抱いている 女ひとりを なぜなぜ泣かす にじむ漁火 日本海 惚れた分だけ やせていく 心も胸も くちびるも 北陸本線 海が啼く |
| 浪花なごり月成世昌平 | 成世昌平 | 南沢純三 | 中村典正 | 池多孝春 | 老舗の味は 若旦那さんの 包丁さばきに まかせます 気ままな男が 背中を向ける 空に浪花の なごり月 うけたお情け 返せぬままに 旅をえらんだ 罰あたり アホやなぁ俺は……おかみさん、お達者で…… 船乗りこみの ざわめきよそに 包丁研いでた 野暮なやつ 板場はいくさ場 そう言い聞かす 白い前掛 堅結び おかみさんだけ わかってくれた 男一途の 胸の底 道頓堀から眺めるお月さんも、これが見納めや 俺にとっては、ほんまのなごり月やなぁ…… 一からひとり 出直し修行 包丁一本 抱いた旅 涙にうるんで あと追うような 月が誰かの 目に見えた 太左衛門橋 着流し雪駄 おもいふりきり 消える影 |
| 天竜しぶき笠島津亜矢 | 島津亜矢 | 萩原四朗 | 倉若晴生 | 池多孝春 | 思い溢れて 来はしたが 思い残して また行くさだめ 天竜、天竜、天竜よお前は何(なん)にも言わず ヨーイトホイー 辛い別れを 押し流す みどり恋しい 山々や 惚れたあの娘に なぜ背を向ける 男、男、男の泪が磧(かわら)の砂に ヨーイトホイー 落ちて滲んだ 宵月夜 誰も知らない それでよい 嫌な渡世の 仁義のかけら 天竜、天竜、天竜を下ればしぶきか雨か ヨーイトホイー 笠がぬれるよ 身もぬれる |
| ブギウギ時代中村美律子 | 中村美律子 | ジェームス三木 | 富田梓仁 | 池多孝春 | せつない恋がありました 若くて綺麗なころでした 愛しているよと囁かれ 胸はブギウギ目はジルバ デイトをするならハモニカ横丁 やきとりカストリ梅割り焼酎 民主主義だよブギウギ 男女平等ブギウギ みんな夢中でブギウギ ブギウギ どさくさまぎれのブギウギ ブギウギ 焼け跡闇市うろついて それでも希望がありました 着た切り雀の一張羅 それでも笑いがありました すいとん芋づるタケノコ生活 買いだし列車は押しくら饅頭 空き腹抱えてブギウギ シケモク拾ってブギウギ カネがなくてもブギウギ ブギウギ どっこい生きてるブギウギ ブギウギ 向こう三軒両隣 ベビーブームの子だくさん 食う寝るところに住むところ ないないづくしの助け合い お米の貸し借り呼び出し電話 近所の悪ガキおとなのゲンコツ おてんば娘のブギウギ 鼻たれ小僧のブギウギ 嫁の悪口ブギウギ ブギウギ 大きなお世話だブギウギ ブギウギ なつかしのブギウギ時代 はるかなるブギウギ時代 ブギウギ三角またきて四角 さらばブギウギ ブギウギ 私のブギウギ ブギウギ ブギウギ ヘイー |
| 人生情け傘三笠優子 | 三笠優子 | 水木れいじ | 三浦丈明 | 池多孝春 | 雨の屋台の 三三九度で 捨てた故郷と 親ごころ 離れずに…離さずに あんたとふたり 憂き世しぐれに 身をよせながら 惚れてつれあう 人生情け傘 ひとつ越えても 山また山の つづく苦労の いばら道 振り向かず…振り向けず あんたとふたり 我慢くらべの 駆け落ちぐらし 耐えて忍んだ 人生情け傘 涙つづりの 幾春秋(いくはるあき)も 過ぎてしまえば 語り草 ほどかずに…ほどけずに あんたとふたり 絆一文字 明日に賭けて 夢もひろがる 人生情け傘 |
| ふられ酒長山洋子 | 長山洋子 | 麻こよみ | 宮下健治 | 池多孝春 | 手酌のお酒に 酔うよりも 酔って泣きたい やさしさに しあわせやっぱり やっぱり逃げちゃった 恋またひとつ ああ見送って 雨の居酒屋 ふられ酒 小さな嘘なら 見逃して 馬鹿ね暮らせば 良かったわ しあわせやっぱり やっぱり逃げちゃった しとしと雨が ああ降る夜は 弱い私に 逆もどり 二度あることなら 三度ある ついて悲しい ふられ癖 しあわせやっぱり やっぱり逃げちゃった 今夜はせめて ああ酔いたいの 雨の居酒屋 夜ふけ酒 |
| 無法一代 松五郎石上久美子 | 石上久美子 | 鳥井実 | 三浦丈明 | 池多孝春 | 玄海おんなが まともに歌う 汗と涙の アンア ひと節勝負 男も泣いた 女も泣いた 義理と人情と 純情に 演じたその人… 男 男 松五郎 無法一代 松五郎 玄海おんなが 女の意地で 乗るかそるかの アンア ひと節勝負 酒にも強い ケンカも早い 意地と我慢を 噛みながら 双(もろ)肌脱いでは… 男 男 松五郎 あばれ太鼓の 乱れ打ち 玄海おんなも 片肌脱いで あばれごころの アンア ひと節勝負 男も濡れた 女も濡れた 惚れていながら なぜ云えぬ 映画のひとコマ… 男 男 松五郎 無法一代 松五郎 |
| 雪国の女青戸健 | 青戸健 | 石野ひさし | 桧原さとし | 池多孝春 | 無理にかくした 東北(くに)なまり 俺もおんなじ 北国育ち こんな都会の片隅で 背伸びするのは 似合わない どこか寂しい 雪国の女(ひと) 真綿のこころ そのままに 化粧するより 素顔のほうが 俺は好きだよ 優しいその瞳(め) どんな運命(さだめ)か 知らないが 踊るおまえの ぎこちなさ 胸に痛いよ 雪国の女 真綿のこころ そのままに 知って短い この酒場(みせ)だけど 楽しかったよ 忘れはしない 故郷(くに)じゃリンゴの 白い花 岩木すそ野に咲く頃か 旅の名残りの 雪国の女 真綿のこころ そのままに |
| 春遠からじ三笠優子 | 三笠優子 | 仁井谷俊也 | 花笠薫 | 池多孝春 | 綺麗に咲いてる 花にもあるわ 寒さに耐えてた 冬の日が そうよ苦労の その後にゃ しあわせ笑顔が 待っている 負けないで… 負けないわ… 女のゆく道 春遠からじ こころに冷たい 雨降る時は 情けをかけあう 傘をさす 人のやさしさ あたたかさ この世にゃまだまだ 残ってる 頑張って… 頑張るわ… 女のゆく道 春遠からじ 明日(あした)という日は 誰にも来るわ 夢なら五分咲き 八分咲き 胸に希望(のぞみ)を 抱きしめて 人生山坂 越えてゆく 生きるのよ… 生きてゆく… 女のゆく道 春遠からじ |
| なごり酒三船和子 | 三船和子 | 白鳥園枝 | 大山高輝 | 池多孝春 | 運命というには あまりにも せつない別れの 夜がくる 止まり木 水割り 女のみれん なごりのお酒 あなたのすべてが 今も今も今も 好きなのに 小さな幸福 追いかけた ふたりの夢さえ 消えて行く あきらめ さよなら 女のこころ なごりのお酒 あなたのぬくもり 抱いて抱いて抱いて 生きて行く 男の強さと やさしさで 私をつつんで くれた人 裏町 想い出 女のなみだ なごりのお酒 あなたの明日に 花を花を花を 咲かせたい |
| 酒情歌真木ことみ | 真木ことみ | たきのえいじ | 市川昭介 | 池多孝春 | 秋がくるのを 待ちきれず 枝を離れる 春落葉 酔わせてあなた 立てない位 生きているのが 辛い日は 酒が今夜も 心を叱る ほんのはずみと 云うけれど 惚れりゃ女は 命がけ 酔わせてあなた 心も肌も ひとりこの身を 持て余す 風が今夜も 背中を叩く 夢とお酒を ふところに 入れてあなたは かくれんぼ 酔わせてあなた なり振り捨てて すがりつきたい その胸に 雨が今夜も 涙を誘う |
| 夢色の人生田中美和子 | 田中美和子 | 麻こよみ | 市川昭介 | 池多孝春 | 幸せ苦しみ くらべては ひとりため息 ついた夜 人生は 瞬きする間の 流れ星 今ではすべてが 思い出の中… いつの日も いつの日も 私らしく 生きて行きたい 夢の道 夢の道 ささいな言葉に 傷ついて 心閉ざした あの頃よ 人生は うたた寝する間に 散る桜 いい人だったと 今ならわかる… 優しさを 優しさを 失くさずに 生きて行きたい 夢の道 夢の道 人生は 瞬きする間の 揚花火 後悔だけは したくはないから… あせらずに あせらずに 私らしく 生きて行きたい 夢の道 夢の道 |
| 誰も泣きたい時代だね田川寿美 | 田川寿美 | ちあき哲也 | 幸耕平 | 池多孝春 | ひとり飲む酒 身を知る酒よ ここでいつまで 待てとやら… 次へ次へと途切れぬ歌も 涙色した歌ばかり 誰も泣きたい あぁ 時代だね 夜毎(よごと)逢えとは ねだらぬものを こんな夜だけ なぜくれる… まじに惚れてはいけないなんて 不倫(あそび)くらいがいいなんて 誰も泣きたい あぁ 時代だね 家に漏(も)れぬか 深追いせぬか 抱いて気を揉(も)む 胸哀し… ばかにするなと席から立てば 外へ遣(や)らずの雨が降る 誰も泣きたい あぁ 時代だね |
| ひとり酒・未練酒・しのび酒岡田しづき | 岡田しづき | 仲本憲笙 | 橋田充哲 | 池多孝春 | 恋の辛さを 教えてくれた 酒の苦さは 自分で知った 路地の灯りに つまづいて 拾った恋に 恋に 悔いなど 無いけれど 涙が凍る ひとり酒 湯気の向こうに あなたが見える 注いだお酒に 憎さが浮かぶ 腕の枕の 温もりが 今さら何で 何で こんなに 忘られぬ 女で居たい 未練酒 酔えば逢いたい あの男(ひと)だけど 夢の過去(むかし)は 戻りはしない たとえ一人の 生活(くらし)でも 思い出抱いて 抱いて 生きたい これからは 冬も耐えます しのび酒 |
| 幸せさがし 夢さがし岡ゆう子 | 岡ゆう子 | 麻こよみ | 杉原さとし | 池多孝春 | 人の情けに 助けられ 越えるこの世の 水たまり 住めば都さ どこだって こぼす涙の あたたかさ 幸せそがして 夢をみて 明日を信じて ちょいと人生泣き笑い 二度や三度の つまづきに 愚痴をこぼせば 夢が泣く 待てば海路の 日もあるさ 石に根をはる 花もある 幸せさがして 夢をみて 明日を信じて ちょいと人生泣き笑い 昨日他人の 人だって 今日は恋しい 人になる 縁は異なもの 味なもの 肩を寄せ合う 嬉しさよ 幸せさがして 夢をみて 明日を信じて ちょいと人生泣き笑い |
| 上州子守唄一文字辰也 | 一文字辰也 | 木下龍太郎 | 岡千秋 | 池多孝春 | 赤城下ろしの 空っ風 やくざ渡世にゃ なお沁みる 罪も恨みも ない人を 斬らにゃ通れぬ 上州路 男 板割 浅太郎 泣かぬつもりが 男泣き (セリフ)親分 叔父貴、三室の勘助は私が斬って参りやした。 叔父貴殺しのその罪と忘れ形見の勘坊は 私が生涯 背中に背負って参りやす。 泣くんじゃあねぇ 勘坊。 男が泣いちゃあ 赤城の鴉に笑われらぁ…。 同じ血を引く 命より 義理が重たい 渡世とは 瞼閉じれば その裏に またも叔父貴の 顔が浮く 叶うものなら 盃を 水で洗って 返したい 親の仇と 知りもせず 愚図る坊主の あどけなさ 縞の合羽を ねんねこに 長脇差を持つ手に 犬張子 やせた赤城の 三日月に 歌う上州 子守唄 |
| 悲しき口笛天童よしみ | 天童よしみ | 藤浦洸 | 万城目正 | 池多孝春 | 丘のホテルの 赤い灯(ひ)も 胸のあかりも 消えるころ みなと小雨(こさめ)が 降るように ふしも悲しい 口笛が 恋の街角(まちかど) 露地(ろじ)の細道 ながれ行く いつかまた逢う 指切りで 笑いながらに 別れたが 白い小指の いとしさが 忘れられない さびしさを 歌に歌って 祈るこころの いじらしさ 夜のグラスの 酒よりも もゆる紅色(べにいろ) 色さえた 恋の花ゆえ 口づけて 君に捧(ささ)げた 薔薇(ばら)の花 ドラのひびきに ゆれて悲しや 夢と散る |
| あなた様三船和子 | 三船和子 | 鳥井実 | 花笠薫 | 池多孝春 | 雨あがり 日差しの中を あるくあなたの 背中が好きですわ 云わせて欲しいの 照れますが 私あなたの 妻です 母です 女です 愛していますわ あなた様 唇を 噛みしめながら 我慢している あなたが好きですわ 幸せこわさず 生きて行く それが私の 小さな 夢です 願いです ぬくもりください あなた様 雨あがり 名も無い花に そっと差し出す その手が好きですわ 少しは波風 立ちますが 同じ痛みで 家族の絆を いつまでも 守って欲しいの あなた様 |
| いつか再会たら千葉一夫 | 千葉一夫 | 四方章人 | 四方章人 | 池多孝春 | 君を傷つけた この俺だけど 今はとても悔んでいるんだ 何故か今夜は 酔えなくて いつもの店で ひとり飲む 忘れられない あの日の君は 小雨の中にたたずんでふるえていたね 遠くで霧笛が 哭いているような そんなせつない夜が身をせめる いつかひとりで 彷徨(さまよ)えば 見上げる空に 流れ星 あれは夢だろか 遠いまぼろし 胸の隙間にしみてくる夜更けの風よ 二人暮した この都会(まち)に 季節の花が 風に舞う いつか再会(あえ)たなら君をこの胸に そっと抱きしめごめんよと言ってやりたい |
| 旅…あかり川崎修二 | 川崎修二 | 新條カオル | すがあきら | 池多孝春 | 俺の生まれた ふるさとにゃ 温もり抱いた… 風が吹いていた 節くれ指で 井戸水を 汲みつつうたう 子守唄 母の優しい 微笑みが 俺のこころの 旅…あかり 誰が吹くのか 草笛は 切なく沁みる… 故郷(くに)の山や川 想い出呼べば 熱くなり 過ぎ去る日々の 幾春秋 瞼とじれば 望郷の やけに恋しい わらべ唄 どこへ帰るか 雁(かり)の群れ 夕焼け空の… 燃えるあかね雲 夕暮れ小路(こみち) 肩ぐるま 弱音を吐くな 負けるなと 強い親父の 一言が 俺のこころの 旅…あかり |
| 女の日本海三船和子 | 三船和子 | 高須郷 | 伊藤雪彦 | 池多孝春 | 窓に映した 涙の顔を 指でかくして 駅を発つ 二年も暮らした あの人を 断ち切る列車は 日本海 泣いちゃダメね 想い出ばかりが 追ってくる 椅子にもたれて 五時間余り 外は白々 雪がとぶ 失くした倖せ さがしても 二度とはもどれぬ 日本海 泣いちゃダメね 心の整理が つくまでは 暗い波間の イカ釣り舟が 無茶はするなと 灯をともす 忘れてしまえと 鳴る汽笛 夜明けはいつくる 日本海 泣いちゃダメね この冬すぎれば 春もくる |
| あなた川岡ゆう子 | 岡ゆう子 | 愛香乃介 | 四方章人 | 池多孝春 | 風が散らした 落葉のように 夢にはぐれて 泣いてた私 あの日あなたと 初めて逢って 人の温もり 知りました 愛が心に やさしく溢れる あなた川 明日(あす)と言う日に 背中を向けて 飲めぬお酒に すがっていたの もっと自分を 大事にしろよ 笑顔やさしく 叱るひと 深い情けに どこまで溺れる あなた川 わずかばかりの 手料理だけど 点す夕餉(ゆうげ)の 幸せ灯り 苦労乗り越え 結んだ絆 永遠(とわ)に変わらぬ この流れ たった一度の 人生あずける あなた川 |
| 鴛鴦鴉門脇陸男 | 門脇陸男 | 藤田まさと | 四方章人 | 池多孝春 | 言葉だけなら 売るほどるが 人のこころは 言葉じゃ買えぬ 買えぬ道理を 承知の上で 義理と情けの 別れ路 俺も人の子 俺も人の子 心が欲しい 昨日はじめて あいつに逢って 今日は眩しい 鴛鴦がらす 永い道だと 思っていたが 好いた惚れたに 時はない 連れの笑顔で 連れの笑顔で 草鞋も軽い 一つ山越え また越えて 山の数ほど 重ねた不孝 故郷じゃ待つだろ お袋さまへ 土産がわりの 恋女房 見せに帰ろう 見せに帰ろう 来春こそは |
| 曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
|---|---|---|---|---|---|
| 紅の川日向しのぶ | 日向しのぶ | 万城たかし | 富山憲 | 池多孝春 | 赤い紅葉が 一(ひと)ひら三(み)ひら 旅の湯宿の おんなを染める あなた恋しや 逢わなきゃつらい ひと夜一夜の 涙の帯が いつか流れて 紅の川 下駄がからころ 瀬音を消して 赤い鼻緒が ぷつんと切れる あなた恋しや 逢わなきゃつらい きっとふたりは 笹舟小舟 どこへ流れる 紅の川 通り雨なら すぐ止むけれど 来ぬか雨なら 朝まで続く あなた恋しや 逢わなきゃつらい 秋のしぐれは 愛々傘で せめて今夜は 紅の川 |
| ひとり娘三笠優子 | 三笠優子 | 丹まさと | 聖川湧 | 池多孝春 | かわいい娘を 残して逝(い)った あなたを偲(しの)んで 泣いた日もある なりふりかまわず 女をすてて ただひたすらに 母となり つらい山坂 耐えながら 明日を信じて 生きてきた 父親譲(ゆず)りの やさしい目元(めもと) 見るたび苦労も 笑顔にかえる 家路にいそいだ 夕暮れ橋で 泣きべそかいて 待っていた そんな我が子も もう二十才(はたち) 今もなつかし 茜空(あかねぞら) 花嫁姿の その日も間近(まぢか) 幸せ願って 天神参(てんじんまい)り 長生きしてねと うれしい言葉 おもわず涙 こみあげる 歩く二人の 肩先に 春の陽ざしが あたたかい |
| 居酒屋しぐれ秋山涼子 | 秋山涼子 | たきのえいじ | 松井義久 | 池多孝春 | 胸にこたえる 浮き世の風は 女の身にも 判かります 生まれ育ちも 違うけど これが縁(えにし)ね 居酒屋しぐれ よしてください 深酒は あなた あなたひとりの 体じゃないわ 店のラジオで 流れる歌を 聞く度浮かぶ あの頃が 持ちつ持たれつ 生きてきた 泣いて笑って 居酒屋しぐれ うしろなんかは みないけど 今じゃ 今じゃ昭和も 昔の話 ふたり合わせて しあわせ八分 あなたを見つめ かみしめる 誰が切れましょ この絆 おちょこ片手に 居酒屋しぐれ 辛い時にも 寒い日も そばに そばに私が 私がいるわ |
| チャンチキおけさ島津亜矢 | 島津亜矢 | 門井八郎 | 長津義司 | 池多孝春 | 月がわびしい 露地裏の 屋台の酒の ほろ苦さ 知らぬ同士が 小皿叩いて チャンチキおけさ おけさせつなや やるせなや ひとり残した あの娘 達者で居てか おふくろは すまぬすまぬと 詫びて今夜も チャンチキおけさ おけさ おけさで 身をせめる 故郷(くに)を出る時 持って来た 大きな夢を 盃に そっと浮べて もらす溜息 チャンチキおけさ おけさ泪で 曇る月 |
| 柳ヶ瀬ブルース吉幾三 | 吉幾三 | 宇佐英雄 | 宇佐英雄 | 池多孝春 | 雨の降る夜は 心もぬれる まして一人じゃ なお淋し 憎い仕打と うらんでみても 戻っちゃこない あの人は ああ 柳ヶ瀬の 夜に泣いている 二度と逢えない 人なのに なぜか心が 又いたむ 忘れたいのに あの夢を 想い出させる この酒が ああ 柳ヶ瀬の 夜に泣いている 青い灯影に つぐ酒は ほろり落した エメラルド もだえ身を焼く 火の鳥が 雨に打たれて 夜に泣く ああ 柳ヶ瀬の 夜に泣いている |
| チャンチキ恋唄秋山涼子 | 秋山涼子 | 麻こよみ | 松井義久 | 池多孝春 | みすじ通りの 灯りが揺れて 情けかよわす 縄のれん 風が冷たい 夜の街 チャンチキチャンチキ恋唄 あなたと私 きっときっと来ますね 春の日が ふたりで飲みほす こころ酒 酒場馴染みと つまみの肴 泣いて笑って 励まされ 渡る世間も 乙(おつ)なもの チャンチキチャンチキ恋唄 あなたと私 そっとそっと寄り添う 肩の先 御猪口(おちょこ)に注ぎ足す きずな酒 ひとつふたつと 人生重ね 浮かぶ故郷 あいや節 少し人より まわり道 チャンチキチャンチキ恋唄 あなたと私 酔って酔ってほんのり 紅の肌 明日(あした)を夢見る 望み酒 |
| あなたにぞっこん椎名佐千子 | 椎名佐千子 | 麻こよみ | 鈴木淳 | 池多孝春 | 十人十色の 恋心 どこが好きかと 聞くだけ野暮よ 情けに厚く 真っさらさらで 天下一品 あの笑顔 五年 十年 百年も あなたにぞっこん 惚れてます ようやく見つけた 幸せを 他の誰にも 渡しはしない あなたの小指(ゆび)に 紙縒(こよ)りを巻いて 浮気封じの おまじない こんな私で いいですか あなたにぞっこん 惚れてます あなたを支えて どこまでも 越えるこの世の 雨風(あめかぜ)嵐(あらし) 見上げる夜空(そら)の 真ん丸月に 誓う心の 操(みさお)立(だ)て 五年 十年 百年も あなたにぞっこん 惚れてます |
| 露地裏のれん渡辺要 | 渡辺要 | 新條カオル | すがあきら | 池多孝春 | 酸(す)いも甘いも 知り尽くし それでも泣ける お袋だけにゃ… 一人… 親不孝(ふこう)を詫びたい ぐい呑みに おもい出せよと 揺らぐ意地 男 男のいのち灯(び)… 露地裏のれん 俺の心の 侘しさを お酌のたびに 笑顔でほぐす… 遠い… 故郷のあの娘(こ)の 切なさを 重ね合わせる コップ酒 男 男のとまり木… 露地裏のれん 人の情の こぼれ灯が 意固地な俺の 涙を誘う… まして… 凩(こがらし)みたいな 人生を 流れ迷って 二十年 男 男の港さ… 露地裏のれん |
| 沓掛道中鏡五郎・佐野文香 | 鏡五郎・佐野文香 | 木下龍太郎 | 山崎剛昭 | 池多孝春 | 擦れて痛むか 草鞋の紐が 旅はつらかろ 女には 世話をかけます 浮き世の縁で 足手まといの 母子(おやこ)連れ 夫婦もどきの 旅姿 お絹 沓掛 時次郎 「渡世の義理とは言え お絹さん 私(あっし)は ご亭主をこの手に掛けてしまいやした。 償い切れねぇ罪ほろぼしの真似事に お内儀(かみ)さんと太郎吉坊は 沓掛の時次郎 この身に代えて一生面倒見させていただきやす。」 好いちゃいけない 亭主の仇 憎みながらも 恋ごころ 惚れちゃならない 罪ほろぼしが せめてこの世で 済むまでは けむり三筋の 浅間山 影も三っつの 中山道 「私が弱いばっかりに……薬代のために時次郎さんを やくざ出入りの助っ人に行かせてしまった。 二度と刀は持たないと心に決めて足を洗った方なのに。 私たち母子(おやこ)のために いいえ このお絹のために戻ってください時次郎さん…」 一度限りさ 一度は捨てた 長脇差(ドス)を抱いての 助っ人は 生きて戻って 私のために たとえ手傷を 受けるとも いつか心は 固結び お絹 沓掛 時次郎 |
| 風屋台三代沙也可 | 三代沙也可 | 麻こよみ | 伊藤雪彦 | 池多孝春 | 赤いちょうちん 揺れるたび 浮かぶ面影 コップ酒 惚れたおまえに 幸せひとつ やれずに別れて 来た俺さ 苦(にが)さ飲みほす 風屋台 尽すおまえの 優しさを じゃまにしていた あの頃は 女心の 淋しさつらさ 今ならわかって やれるのに ばかな男さ 風屋台 酒にほろ酔い 目を閉じりゃ そばにおまえが いるようで すまなかったと 一言(ひとこと)詫びて この手に抱きたい 細い肩 つらさ飲みほす 風屋台 |
| 花ふたり岡ゆう子 | 岡ゆう子 | 里村龍一 | 市川昭介 | 池多孝春 | 広いこの世で あなたの胸が 今じゃ私の ふる里なのよ 肩の糸くず 優しく払い 膝に甘えて 飲む夜更け 辛さ忘れて 辛さ忘れて アーアァ… 酒に浮かべる 明日橋 風の吹きよで 運命は変わる 沈む夕陽も 朝陽に変わる 愛のかんざし 一枝差して 越えてゆきます 嵐坂 おんな一輪 おんな一輪 アーアァ… あなた男に するまでは 泣いた昔を 笑って言える そんなあなたに 情けが沁みる いつか指から こぼれた夢を ふたり探して もう一度 追えば聞こえる 追えば聞こえる アーアァ… やぶれ蛇の目に 春の音 |
| 度胸人生野中さおり | 野中さおり | 富田洋行 | 高野かつみ | 池多孝春 | 男涙を噛みしめて 怒るばかりが能じゃない 意地で生きぬくこの俺だけど 無理を通せば情けが絡む 度胸人生 あえて修羅場の道を行く 義理の為ならこの命 捨てる運命のにごり水 酒と女にゃ目がない俺も 濡れてすがれば涙がほろり 度胸人生 ないてくれるな夜の風 命張っての生きざまも 可愛いあいつがいるかぎり 何処で嵐の呼ぶ声きけど 男一文字後には退けぬ 度胸人生 義理に竿差し生きるのさ |
| おばこ吹雪小桜舞子 | 小桜舞子 | 木下龍太郎 | 岡千秋 | 池多孝春 | 明日に賭けてる 男の夢の 邪魔になっては いけないの 分かりながらも 心の内は 貴方を止めたい 冬の駅 おばこ吹雪よ ひと荒れ荒れて 上り列車を 出さないで ねぶり流しの 提灯揺れて 秋田竿燈(かんとう) 夏まつり 竿を片手に 大見得切った 半纏(はんてん)姿に ひと目惚れ おばこ十八 逢瀬のたびに 胸を焦がした 紺がすり きっと戻って 私の許(もと)へ 嫁に行かない それまでは 走る列車を 追ってはみても ホームのはずれで 行き止まり おばこ吹雪よ 送って行って 従(つ)いて行けない その先は |
| 風は山河の彼方よりおおい大輔 | おおい大輔 | 小山内圭 | 徳久広司 | 池多孝春 | 男の魂(こころ)… 揺さぶるけれど 時代のうねりは 止められぬ 世間のざわめき 戯言(ざれごと)を 背中にさらりと聞き流し 明日を(あした)憂(うれ)うか 胸ん中 風は、風は、風は山河の彼方より 愛しいひとを… 偲んで泣いた 呑んでも酔えない 酒もある 若さが散らした 恋ならば 夜明けの静寂(しじま)の 彼方(かなた)から 微笑(ほほえ)みかけるさ 懐(なつ)かしく 風は、風は、風は山河の彼方より 想いはいつも… 千里を駈ける ふる里忘れた 俺じゃない 零(こぼ)した涙よ 何処へ行く 昨日の夢さえ 忘れたか 大河へそそぎて 熱くなれ 風は、風は、風は山河の彼方より |
| 恋吹雪中条きよし | 中条きよし | 吉岡治 | 市川昭介 | 池多孝春 | あなたが浴びる湯の音が せせらぎみたいに 聴こえます ゆきずりのゆきずりの あゝ夢一夜 墜ちてみたって かまわない 燃えて散れ散れ 恋吹雪 陽(ひ)なたのような その胸に 一生棲むのは 無理なのね つかのまのつかのまの あゝ夢一夜 声を殺して 指をかむ おんな心の 恋吹雪 寝息をたてる 横顔に ネオンがこぼれる 仮の宿 抱きしめて抱きしめて あゝ夢一夜 朝になるまで 酔わせてよ おとぎばなしの 恋吹雪 |
| 村上水軍歌川二三子 | 歌川二三子 | 歌川二三子 | くにひろし | 池多孝春 | 瀬戸内 海はョー 朝日に 輝く 海原 にらむ これぞ 師清 男の 勇姿 能島 来島 因島… 俺の海 ここは 瀬戸内… 時代は戦国 その名はアアンア… 村上水軍ぞ 瀬戸内 海はョー きらきら きらめく 芸予の島は 歴史 重ねて きた 島々だ 兄の代わりに 鶴姫は… 鎧つけ 胸にお祈り… 木の葉に書こみ 乙女のアアンア… はかない恋ごころ 瀬戸内 海はョー 荒れて うずまく 厳しい海よ 板子 一枚 命を 掛けて 毛利 村上 攻めこんだ… 厳島 海の男の… 度胸の勝利 これこそアアンア… 戦国武勇伝 |
| 長編歌謡浪曲 孫はかすがい菊地まどか | 菊地まどか | 宮本麗子 | 岡千秋 | 池多孝春 | (おばあちゃん おばあちゃん 大好き) 遠く忘れた 幼子の ほのかな匂い 懐かしく 愛しさたまらず 抱き寄せる この日この時 この姿 時の流れよ 止まれと願う 孫の可愛さ わが子に勝る 初めて出会った 子育てに 戸惑い悩む 若い親 忘れていません 私とて 孫の未来の ためならば 無理も聞きます 力にもなる 孫の可愛さ わが身に勝る 「おばあちゃん、こんにちは」 「あら、結衣(ゆい)ちゃん、いらっしゃい」 「見て見て、おばあちゃん。これママに買うてもろてんで」 「まぁ、可愛いお洋服ね」 「あのな、お店でバーゲンしててん。せやからママが買うてくれてん、 な、ママ、これ安かったもんね」 「かなんなぁ…、おばあちゃんにそんなことまで言わんでええの」 「いいからいいから。結衣ちゃん、今度はおばあちゃんが、 もっと上等で綺麗なお洋服をデパートで買ってあげますからね」 「そんな…結構です!」 「あら?私が孫に、何か買ってあげたらダメって言うの?」 「そ、そんな意味やないんですけど…贅沢なもんはちょっと…」 「あぁ、そうですか。でもね智子さん、 結衣ちゃんの大阪弁だけは何とかしてもらわないとね、 私にはもうじれったくって…まるで冗談のように聞こえるの。 こちらに来て一年も経つのに、 結衣ちゃんが幼稚園で笑われたら可哀想でしょ! まず母親の貴女から気をつけなさい!」 「でも、今のところ幼稚園ではいじめられてもいませんし…、 逆に…おもしろいって人気なんですよ」 「違うわよ、バカにされてるのが、分らないの?結衣ちゃんが可哀想!」 「それはお義母さんが私らの大阪弁をバカにしてるんと違いますか?」 「そんなことないわ」 「私はおばあちゃん子やったんで… でもこれでもちょっとずつ直してるんです!」 「そう、それじゃ、せいぜいがんばってちょうだい」 「なあ…、お前…、 俺は前から智子さんや結衣の大阪弁は愛嬌があっていいと思うがなぁ…」 「あなたは孫や嫁に甘いんですよ、 私は二人のために言ってるんですから」 「そのうちこっちの暮らしにも慣れるさ、 あせらずゆっくり待ってやったらどうなんだ」 東京生まれの うちの子と 大阪育ちの この人が 縁あり二人 夫婦になった 別に反対 するのじゃないが 何かにつけて 気に障る 知らない土地で 寂しいだろうに 困った時にも 頼ってこない 大事な息子を 愛してくれて 今じゃ可愛い 孫もいる あなたを決して 嫌いじゃないが なぜか言葉が すれ違う 「俊夫さん、今日もまた、お義母さんに大阪弁注意されてん…」 「おかしいなぁ~そんなことを言うお袋じゃないのになぁ~、 大丈夫だよ、きっとそのうち智子のことをわかってくれるさ」 「そんならえぇねんけど…」 「智子さん!結衣が、結衣ちゃんが車にひかれたんですって?」 「お義母さん!どうしたらえぇんでしょう、 結衣が病院に運ばれたって連絡もろて、私…うちの人出張やし、 とにかくお義母さんに来てもらいとうて電話しましてん… 今レントゲン撮ってるらしいんです…」 「頭でも打ってたら大変、結衣ちゃんに何かあったらと思うと…」 「どないしょう…結衣、結衣…」 「落ち着くのよ、きっと大丈夫。泣いてどうするの」 「そやかて、なんやお義母さんの顔を見てたら、 安心して…涙が出てしもて…」 「そう!私が一緒にいますからね…さぁ、涙を拭いて」 「ありがとうお義母さん。いっつもすいません、可愛げのない嫁で…」 「いいえ、慣れない土地でよくがんばっているじゃないの。 とにかく、あなたは私の大事な家族なのよ。もっと甘えてくれたらいいの」 「お義母さん…おおきに…」 「ママ!おばあちゃん!あれどうしたん、ママ?ママ泣いてたん?」 「ううん、おばあちゃんがな、ママにやさしい言葉を… 結衣ちゃん、大丈夫なん?どこ怪我したん?」 「あのな、お友達と鬼ごっこしててな、自転車にぶつかってん」 「えっ?車やのうて自転車かいな?」 「でも走る自転車も危ないわよ。怖かったでしょ?結衣ちゃん」 「おばあちゃん違うねん。止まってた自転車にな結衣がぶつかってん、 ほんで、お医者さんがな、結衣のデボチンに薬塗ってくれてん」 「デボチンて…おでこと言いなさい。ほかに痛い所はないねんな。 あぁ良かった。うちてっきり自動車にぶつかったと… ほんまえらいすいません、 うちがすかたん聞いてたばっかしにお義母さんにご心配かけてしもて…」 「いいの、無事が何より」 「ほんまおおき…いえ、ありがとうございました」 「いいえ大阪弁って…聞きなれると何だか暖かくて味がある言葉ね。 でも…デボチンって…どこのこと?」 生まれ育ちは 違えども 縁あり家族に なった仲 子はかすがいと 言うけれど 孫もかすがい 皆幸せに 澄んだ瞳に みつめられ はじける笑顔 見るたびに 大事なこの子に 幸せを 朝な夕なに 祈ります 明日に続く 命の絆 孫の可愛さ 宝に勝る |
| 桶屋の八つぁん長山洋子 | 長山洋子 | 鈴木紀代 | 石山勝章 | 池多孝春 | お江戸はエ 神田のエ こちとらチャキチャキサ 紺(こん)の半纏(はんてん)ひっかけて 富(とみ)くじ神だのみ 愉快だね 楽しいね ドンと当たれば千両箱(せんりょうばこ) オイオーイ どうしたんでぇーい 何があったの 桶屋(おけや)の八つぁん 困った時には お互いさまよ 紅屋(べにや)のエ 娘にエ とことん惚れてもサ 年季明けまでおあずけと しょんぼり小名木川(おなぎがわ) 愉快だね 楽しいね 初心(うぶ)な恋より花見酒 オイオーイ どうしたんでぇーい 元気出せ出せ 泣くなよ八つぁん 威勢(いせい)がいいのが 取り柄(え)じゃないか 三度のエ メシよりエ 無駄口(むだぐち)好きでもサ タガがはずれた風呂桶(ふろおけ)は 何とかならねぇか 愉快だね 楽しいね 狭いながらもこの長屋(ながや) オイオーイ どうしたんでぇーい 腕のいいのが 自慢の八つぁん お隣同士の 見習い稼業 |
| お蝶次郎長恋姿竹川美子・岡千秋 | 竹川美子・岡千秋 | たかたかし | 岡千秋 | 池多孝春 | 清水次郎長 女房がえらい 風に噂の 東海道 花は橘 茶の香り 茶の香り ほれて寄り添う おしどり旅は お蝶次郎長 恋姿 恋姿 「お蝶、今夜は冷えるなあ」「一本つけますか?」 「おう、上等だ。つまみは塩辛がいいな」 「あれは石さんが食べちゃったよ」 「しょうがねえなあ、じゃあ数の子があったろう」 「それも石さんが食べちゃった」 「わさび漬けはどうした?」 「それもねぇ…」 「あの石の野郎。もう勘弁ならねえ!」 男磨いて 仁義を生きる 浮世渡世の 三度笠 そんなあんたに 夢を賭け 夢を賭け 裏の苦労を 笑顔で裁く お蝶次郎長 恋姿 恋姿 「あんたっ、石さんがやられたよ」「何ぃ。ふぐにあたったか」 「何いってんのよ。斬られちゃったんだよ」 「そりゃてぇへんだ。オイ、出掛けるぞ、支度しろい」 「ちょちょちょっと待ってよ。あわてちゃだめよ」 「これがあわてずにいられるか、野郎ども、ついてこい」 富士を背負った 日本一の あんたわたしが 惚れぬいた 夢に生きてる 男です 男です かわす目と目に 心が通う お蝶次郎長 恋姿 恋姿 |
| 新店祝い唄古都清乃 | 古都清乃 | 星野哲郎 | 吉田正 | 池多孝春 | 紺ののれんに 白抜きで 「きよの」と染めた 酒場町 あんたと四十路(よそじ)の 旅立ちを 祝う樽酒 ぽこんと抜いて ふたりぼっちの 新店祝い唄 苦労 九の坂 越えたのも あんたの味の おかげです 包丁さばきは 得意でも 人をさばけぬ 不細工者の 舵をとるのは 女房のつとめです 今は名もない 小店でも ふたりでまこと 寄せあえば 千客万来 春もくる たのみましたよ たのまれました 誓う笑顔の 春待月夜唄 |
| 津軽平野村上幸子 | 村上幸子 | 吉幾三 | 吉幾三 | 池多孝春 | 津軽平野に 雪降る頃はヨー 親父(おどう)一人で 出稼ぎ仕度 春にゃかならず 親父(おどう)は帰る みやげいっぱい ぶらさげてヨー 淋しくなるけど 馴れたや親父(おどう) 十三みなとは 西風強くて 夢もしばれる 吹雪の夜更け ふるな ふるなよ 津軽の雪よ 春が今年も 遅くなるよ ストーブ列車よ 逢いたや親父(おどう) 山の雪どけ 花咲く頃はよ かあちゃんやけによ そわそわするネー いつもじょんがら 大きな声で 親父(おどう)うたって 汽車から降りる お岩木山よ 見えたか親父(おどう) |
| ふるさと祭りおおい大輔 | おおい大輔 | すずき信子 | 西條キロク | 池多孝春 | 耐えて忍んで 雪解け流れ 桜吹雪の 花が舞う 春の訪れ 喜び祝う 祭りだ祭りだ ふるさと祭りだ 天地ゆさぶれ 御輿(みこし)を担(かつ)げ 飛び散る汗が 男の宝 風に叩(たた)かれ かたむく船も 無事に戻った 祝いだね 沖の一の瀬 真赤に染めて 祭りだ祭りだ 龍神祭りだ 波よゆさぶれ 大漁旗を 海の土俵で 男を磨け 山はくれない 色付く紅葉(もみじ) 心ひとつに 結ばれて 町は総出(そうで)で 篝火(かがりび)もやす 祭りだ祭りだ ふるさと祭りだ 夢をゆさぶれ 松明(たいまつ)背負(せお)え 度胸一番 男を飾れ |
| 望郷よされ広野ゆき | 広野ゆき | 木下龍太郎 | 鈴木征一 | 池多孝春 | 海に出ようと故郷の川へ 鮭は戻って 行くと言う 木枯らしまでが じょんから三味(じゃみ)に なぜか聴こえる 都会(まち)ぐらし よされ よされ 望郷よされ 母の 顔見に 帰ろか明日(あす)はー。 止める母の手振り切りながら 恋に走って 幾年(いくとせ)か 夜汽車を送るなみだの顔が 瞼閉じれば また浮かぶ よされ よされ 望郷よされ 遅いけれども 帰ろか詫びにー。 愛を失くした女の身には いまは恋しい 雪便り あの日のように凍(しば)れる指で もいちど弾きたい 太棹(ふとざお)を よされ よされ 望郷よされ 明日(あす)と 言わずに 帰ろか夢でー。 |
| 利根の恋唄新城守 | 新城守 | 坂口照幸 | 宮下健治 | 池多孝春 | 恋の関宿 情けの境 なんで越せない 大利根川よ 妻と呼ばれず あなたと呼べず 月も片割れ 待つものを 逢えぬひと夜が 只つらい 利根の恋唄 流れ唄 筑波おろしの 吹く風よりも ひとの噂は それより早い そっと隠れて 思いを胸に 川の水面の 髪化粧 暮れて花咲く 花もある 利根の恋唄 しのび唄 恋の関宿 情けの境 中を取りもつ 大利根川よ 「あなた」「おまえ」と 手に手をとって 辿りつく日は きっと来る 心一つに 夢も咲く 利根の恋唄 いのち唄 |
| 長良川鵜情秋山涼子 | 秋山涼子 | 木下龍太郎 | 松井義久 | 池多孝春 | 燃やすつもりか 水までも 女ごころの 未練火は 篝火(かがり)ともして 夜に漕ぎ出す 鵜飼い舟 今宵かぎりの 川宿は 障子開ければ 長良川 なんで手放す 鵜の鳥は 鮎と言う名の しあわせを まるで私の 運命見るよで 辛くなる 従(つ)いて行きたい 叶うなら せめて貴方の その後を 付けておきたい この肌に 二度と消えない 恋形見(こいがたみ) 窓の下には 灯火(あかり)落とした 鵜飼い舟 更けて添い寝の 耳元に 泣いて聴こえる 長良川 |
| 新宿海峡北原ミレイ | 北原ミレイ | 吉岡治 | 四方章人 | 池多孝春 | 骨が鳴るほど 抱き合った 似たもの同士の 根なし草 死ぬまであなたの いい女 惚れさせて 惚れさせて 惚れさせて 裏切りものの 船がゆく 新宿海峡 酒の海 想いどおりに 生きたくて 誰でも命を 転がして なになにくずれか 知らないが 酔いしれて 酔いしれて 酔いしれて うたかたですか 恋なんて 新宿海峡 はしり雨 傷が沁みれば 沁みるほど やっぱり逢いたい 未練もの 色つきネオンの さざ波を 漂よって 漂よって 漂よって 夜明けに鴎 泣くという 新宿海峡 霧の海 |
| 越冬花藤野とし恵 | 藤野とし恵 | 松井由利夫 | 弦哲也 | 池多孝春 | あなたの腕を ふりほどき 別れて来たの 桟橋で 雪が降る 船がでる もうすがれない 好きで いりゃこそ 身を引くつらさ くちびる噛みしめ こらえる 涙 ひとりで長い 北の冬 どうして越せば いいのやら 苦しいの 切ないの もうすがれない 夢に紅さす 女の花は 咲いてもこころに 抱けないさだめ 明日があるの あなたには 重荷になるわ いつの日か 追わないで 呼ばないで もうすがれない 雪が舞うたび 未練がつもる さよなら思い出 汽笛が咽ぶ |
| 下津井情話三笠優子 | 三笠優子 | 松井由利夫 | 岡千秋 | 池多孝春 | 縁(えん)もゆかりも ない船(ふね)だって 港出(みなとで)るときゃ つらいのに ましてあんたを 乗(の)せて行(い)く 瀬戸(せと)の小島(こじま)の 通(かよ)い船(ぶね) 涙見(なみだみ)せない 約束(やくそく)だから かくれて桟橋(さんばし) 袖(そで)しぼる (下津井節) 下津井港(しもついみなと)にヨー 錨(いかり)を入れりゃよー 街の行灯の 灯が招くヨー 波(なみ)のまくらで まどろみながら しばし女(おんな)の 夢(ゆめ)をみた 三日三晩(みっかみばん)は 早(はや)すぎて 別(わか)れうず潮(しお) 霧(きり)の花(はな) 抱(だ)いておきたい 思(おも)い出(で)なのに 捨(す)てなきゃ飛(と)べない 磯千鳥(いそちどり) 酒の合間(あいま)に 下津井節を なさけ名残(なごり)に 口(くち)うつし 扱(しご)き結(むす)んだ 格子窓(こうしまど) 見(み)える筈(はず)など ないけれど もしも見(み)えたら わたしの胸に 汽笛(きてき)を鳴(な)らして もういちど |
| 落葉しぐれ北島三郎 | 北島三郎 | 吉川静夫 | 吉田正 | 池多孝春 | 旅の落葉が しぐれに濡れて 流れ果てない ギター弾き のぞみも夢も はかなく消えて 唄もなみだの 渡り鳥 酒にやつれて 未練にやせて 男流れの ギター弾き あの日の君も かえらぬものを 呼ぶな他国の 夜のかぜ 暗い裏町 酒場の隅が せめてねぐらの ギター弾き 灯かげもさみし 螢光燈の かげにしみじみ 独り泣く |
| 歩の女房谷本知美 | 谷本知美 | たかたかし | 岡千秋 | 池多孝春 | 前に出るしか 能がない そんなあんたは 将棋の歩 えやないか えやないか 世渡り下手でも えやないか 技なしだって えやないか とことん男を 張りなはれ あんたにゃうちが ついている 風が吹いたら 飛ばされる 木の葉みたいな 歩の運命 えやないか えやないか 王将でなくても えやないか ごっつい「と金」で えやないか とことん男を 張りなはれ あんたにゃうちが ついている 景気づけだよ ねぇあんた ついでつがれる 夫婦酒 えやないか えやないか 人生だめもと えやないか やるだけやったら えやないか とことん男を 張りなはれ あんたにゃうちが ついている |
| 曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
|---|---|---|---|---|---|
| 泣酒川(なさけがわ)水沢明美 | 水沢明美 | 水木れいじ | 朝月廣臣 | 池多孝春 | 泣酒川…生きるこの世の 波風に お酒を頼りの 浮き沈み 女ひとりの なみだの町で 夢を灯して 二十年… やっと逢えたね 逢えました あなたという名の いのち舟 この川で…うしろ姿を 見送れば こころの中にも 雨がふる 泣いた数だけ 折鶴おって 袖を濡らした 夜いくつ… やっと見えたね 見えました ネオンの岸にも 春ひとつ 泣酒川… 水よ 心が あるならば 叶えてください この恋を どこへ着こうと あなたの胸に さだめ預けて 流れゆく… きっと咲かすね 咲かせます しあわせ一輪 おんな花 |
| さすらい鴎神園さやか | 神園さやか | 松井由利夫 | 市川昭介 | 池多孝春 | 鴎 啼く夜は 枕も濡れるヨ… ヤンサノエー 雪はひと冬 情けはひと夜 まして儚い 夢まくら 江差 荒浜 さすらい鴎 舟の向こうに 故郷が ヤンサノエー ヤンサノエー 見えて かくれて 日が昏れる ハイ! 地酒一合 こころの寒さ 指でぬくめて 廻し飲み 風にちぎれた 追分節に 泣かぬつもりが 袖を噛む ヤンサノエー ヤンサノエー 紅を 散らせた くずれ帯 ハイ! 遠く沖行く 船足よりも 重い江差の 雪の空 流れ水藻と さすらい鴎 せめて涙を 花結び ヤンサノエー ヤンサノエー 月に一節 流し歌 ハイ! |
| 夕焼け小焼け天童よしみ | 天童よしみ | 坂口照幸 | 杉原さとし | 池多孝春 | いつでも人には 傘をさし 自分は寂しく 濡れていた 思えば母の 人生は どしゃ降りつづきの ままだった 夕焼け小焼けを 見るたびに なぜか切なく なるのです にじんだ涙が まだ残る ひらがな綴りの 母の文字 いまでは形見に なったけど 読ませてやりたい 弟に 夕焼け小焼けを 見るたびに なぜか哀しく なるのです あたたかだった 母の背中(せな) ひとりで越えてた 水たまり 妻にと思う あのひとに 歩かせたくない 苦労坂 夕焼け小焼けを 見るたびに なぜか切なく なるのです |
| 伊豆なさけ笹みどり | 笹みどり | 池田充男 | 安藤実親 | 池多孝春 | 逢うなら隠れた 湯やどがいいと うれしい知らせを くれたひと ぬれて来たのよ 伊豆山(いずさん)しぐれ 罪の恋坂 ゆきどまり 抱いてください あなたの私です 人目を気にせず 落合橋(おちあいばし)で 約束かわせる 仲ならば ゆびをつないで 歩けるものを はなれたくない やど帳の 妻という字の 小さな悲しさよ 湯あがりなさけの 盃ほせば いつしかほどよく 酔わされて 一と夜どまりが 三日にかわる 瀬音なつかし 藤木川 ゆめに目覚めて あなたをたしかめる |
| 桃中軒雲右ヱ門島津亜矢 | 島津亜矢 | 藤田まさと | 長津義司 | 池多孝春 | 芸道一代 男のいのち… 意地と情けの からみ合い たとえ形は 女夫(みょうと)で居ても 芸のためなら 死ぬ覚悟 泣いて鬼にも 泣いて鬼にも 仇敵(かたき)にも 艱難辛苦 その甲斐あって… 晴れの花道 都入り 泣くなお浜よ 涙は不吉 天下無双の 幕びらき かげの三すじも かげの三すじも 意地で弾け 花は桜木 山なら富士よ… 浪花ぶしなら 桃中軒 雲をつらぬく あの紋どころ 女房あれ見よ 大幟(のぼ)り 二つ巴に 二つ巴に… 春の風 |
| 出世佐渡情話島津亜矢 | 島津亜矢 | 北村桃児 | 長津義司 | 池多孝春 | お国訛(なま)りを嗤(わら)われて なんど楽屋で泣いたやら 浮かぶふるさと あの山小川 飾る錦が男の誓い 今宵 血を吐く寒稽古(かんげいこ) 泣いて別れたあの人に 熱い想いを通わせて 島の娘の黒髪恋し 唄うおけさも米若ぶしに 乗せて出世の 佐渡情話 佐渡へ佐渡へと草木もなびく 佐渡は居よいか住みよいか 唄で知られた 佐渡ヶ島 寄せては返す浪の音 立つや鴎か群千鳥 浜の小岩に佇(たたず)んで 若き男女の語り合い 晴れの舞台に七彩(いろ)の 夢を呼ぶよな名調子 恋の四十九里 たらいの舟も 今は昔よ お光と吾作 涙 輝やく 金屏風(びょうぶ) |
| そして ボレロ小野由紀子 | 小野由紀子 | 円理子 | 大谷明裕 | 池多孝春 | 月の砂漠を 歩いてみたい 遠い眼をして呟いた 君の側には月見草 逢って別れを繰り返す 二人の季節はすれ違い… 今・君は 星の王子様 見上げる夜空に 微笑み返す 私は今もお姫様… そして ボレロ 月の光に 抱擁(つつ)まれながら いつか心の傷跡も 消えて愛しい月見草 いつも私の胸に咲け 二人で旅するその日まで… 今・君の 好きな童謡歌(わらべうた) 見上げる夜空の 砂丘を越えて 私は唄うお姫様… そして ボレロ あー… 君は 星の王子様 見上げる夜空に 手を差しのべて 私は祈るお姫様… そして そして ボレロ |
| 陽だまりみたいな人だからみずき舞 | みずき舞 | 麻こよみ | 徳久広司 | 池多孝春 | 陽だまりみたいな その胸が 私の住む場所 これからは きっとあなたに 逢うために 何度も寄り道 まわり道 願いはひとつ あなたと離れずに 哀しい時ほど なおさらに 涙をこらえて 生きてきた やっと見つけた 幸せを 焦らず大事に 育てます 願いはひとつ あなたといつまでも 遅れる私を 振り向いて 笑顔で待ってて くれる人 心気遣う 優しさに 思わず駆け寄り つなぐ指 願いはひとつ あなたと離れず |
| 倖せごよみ中島ゆきこ | 中島ゆきこ | 建石一 | 徳久広司 | 池多孝春 | お前のためには 死ねないけれど お前のためなら 生きてゆく たった二行の 恋文だけど 熱いこころに 思わず泣いた あの夜が 始まりですね あぁ…倖(しあわせ)せごよみ 喜び悲しみ 数えてみれば 苦労が多いと 笑う人 寒い足もと 湯たんぽがわり そっと添い寝で ぬくめる夜更け 送る日を あたためながら あぁ…倖せごよみ 明るい笑顔と 歌声あれば 時代の嵐を 越えられる 街で見つけた 鉢植抱いて 咲けば赤いと 夕空あおぐ しあわせが 今日またひとつ あぁ…倖せごよみ |
| 想い酒三船和子 | 三船和子 | 白鳥園枝 | 遠藤実 | 池多孝春 | お酒を飲むたび 浮かぶのは 愛して別れた 人のこと ああ 涙では たりないこのつらさ 信じたあなたで いてほしい 今夜もひとり 想い酒 ふたりで暮らした この部屋に あなたを忘れる 夜はない ああ 涙では たりないこのつらさ 変わらぬあなたで いてほしい 今夜もひとり 想い酒 世間の噂に 流されて 別れた私は 馬鹿でした ああ 涙では たりないこのつらさ 命のあなたで いてほしい 今夜もひとりで 想い酒 |
| 紅葉川椎名佐千子 | 椎名佐千子 | 仁井谷俊也 | 鈴木淳 | 池多孝春 | ひとひらふたひら 散りゆく紅葉 恋の終わりを 見るように あなた嫌です あきらめないで どうか離れて 行かないで 情念(いのち)もえます くれないに あゝ紅葉川 あなたを失う その日が来たら きっと生きては ゆけないわ おまえひとりと この手を握り 抱いてくれたわ 夜明けまで 愛のさざ波 また寄せる あゝ紅葉川 世間の冷たさ 涙のにがさ 胸で庇(かば)って くれるひと やがて来る冬 ふたりで越えて 春を待ちたい 倖せを 夢が流れる ゆらゆらと あゝ紅葉川 |
| ねね太閤記市川由紀乃 | 市川由紀乃 | 木下龍太郎 | 宮下健治 | 池多孝春 | 城も取れます 男なら 器量ひとつで 戦国は 陰の苦労が 織田様の お目に止まって 草履(ぞうり)取り ねねは ねねは ねねは人生 賭けております お前さま 「えゝっ 淀殿に男のお子が生まれたと… 豊臣の家にとっては目出度いことなれど 母になれない女のねねには それは それは死ぬよりもつらいことにございます。 秀吉殿。」 出世峠を 登りつめ いまは天下の 太閤様 世継ぎ生(な)せない この身だけ 形ばかりの 北の方 ねねは ねねは ねねは心で 泣いております お前さま 「お前さま 二人で築いた豊臣も 程なく終りにございます。 これでよいのでございます。 ねねには 貧しくとも心寄せ合えた昔の方が 幸せにございました。」 主(あるじ)失くした 豊臣の 旗を引き裂く 関ヶ原 辛いけれども 一代で 枯れて悔いなし 桐の紋 ねねは ねねは ねねは宿命(さだめ)と 決めております お前さま |
| 春の坂道水沢明美 | 水沢明美 | 森田圭悟 | 中村典正 | 池多孝春 | あの坂この坂 ふりむけば わかるでしょ 人生の 迷い歩きの足跡が… あなたをずっと 信じます 女でいたことの 喜びを そっとくれたわ いつだって 歩こうねふたりで 春の坂道を 悲しみ苦しみ 抱きしめた わかるでしょ 過ぎた日の 伝い歩きのみちゆきが… それでもいいの 負けません 女でいたことの 嬉しさで きっとたえるわ その日まで 歩こうねふたりで 春の坂道を 一年二年と つれ添えば わかるでしょ しあわせの そぞろ歩きの足音が… これからずっと 離れない 女でいたことの 生きがいが やっとみえたわ わたしにも 歩こうねふたりで 春の坂道を |
| 恋人テ・ジナ | テ・ジナ | チョ・ソンヒョン・日本語詞:麻こよみ | テ・ジナ | 池多孝春 | 噂さがしても 風が吹き抜ける 今度会えたなら 二度と離さない どこにいるのか 燃えるこの胸 おまえを今すぐ 抱いてやりたい 今もあの笑顔 変わりないだろか 薔薇(ばら)の唇の 甘いぬくもりよ どこにいるのか 泣いていないか おまえの涙を 抱いてやりたい 赤い恋の糸 今も信じたい 二人これからは 心ひとすじに どこにいるのか 待っていてくれ おまえのすべてを 抱いてやりたい 抱いてやりたい 抱いてやりたい |
| 夜汽車は北へ三代沙也可 | 三代沙也可 | 木下龍太郎 | 伊藤雪彦 | 池多孝春 | 寒い 寒い 膝掛け巻いても 寒い あなたの居ない この胸に なみだで出来た 薄氷 未練の糸を 切るために 逃れる旅は 冬模様 夜汽車は 北へ さいはてへ…。 憎い 憎い 憎めぬ心が 憎い 忘れるはずの 面影を 小指でなぞる ガラス窓 背いた罪を 責め切れず どこかで許す 意気地なし 夜汽車は 北へ さいはてへ…。 近い 近い トンネル抜ければ 近い 旅路の果てに あると言う 笑顔が戻る 夜明け駅 遅れるけれど あたたかい 女の春を 待つつもり 夜汽車は 北へ さいはてへ…。 |
| 女の人生待ったなし長保有紀 | 長保有紀 | 鳥井実 | 松浦孝之 | 池多孝春 | 惚れてすがれば 男の人は 可愛い奴だと 言いながら 抱いてくれます 女の命 夢に迷って 泣いてるようじゃ 幸せつかの間 ア・ア…… あっと言う間に 逃げて行く 女の人生 待ったなし 一度だけなら 騙せるけれど 二度も三度も 流したら 嘘がばれます 女の涙 意地をはるなよ 強がり言うな 幸せつかの間 ア・ア…… あっと言う間に 逃げて行く 女の人生 待ったなし 惚れた同志が その手を握り 苦労峠を 越えた時 きっと咲きます 女の夢が 過去にこだわり 振りむくようじゃ 幸せつかの間 ア・ア…… あっと言う間に 逃げて行く 女の人生 待ったなし |
| 惚れた男で女はかわる神野美伽 | 神野美伽 | 荒木とよひさ | 市川昭介 | 池多孝春 | めぐり逢えたの 最後の人に 恋も少しはそうよ してきたけれど あなたはすべてが すべてがちがう 優しい心 引かれる愛情(ちから) 惚れた男で 女はかわる もしも夢なら あなたの頬を 涙こぼれるくらい つねってあげる あなたは無口で 無口でいいの 背中の奥の 情(なさけ)の深さ 惚れた男で 女はかわる しぐれ坂なら より添い傘で 歩く人生、ふたり 濡れないように あなたはこの世で この世でひとり 守ってあげる 支えてあげる 惚れた男で 女はかわる |
| さざんかの宿中条きよし | 中条きよし | 吉岡治 | 市川昭介 | 池多孝春 | くもりガラスを 手で拭いて あなた明日が 見えますか 愛しても愛しても あゝ他人の妻 赤く咲いても 冬の花 咲いてさびしい さざんかの宿 ぬいた指輪の 罪のあと かんでください 思いきり 燃えたって燃えたって あゝ他人の妻 運命かなしい 冬の花 明日はいらない さざんかの宿 せめて朝まで 腕の中 夢を見させて くれますか つくしてもつくしても あゝ他人の妻 ふたり咲いても 冬の花 春はいつくる さざんかの宿 |
| お祭りマンボ天童よしみ | 天童よしみ | 原六朗 | 原六朗 | 池多孝春 | 私のとなりの おじさんは 神田の生まれで チャキチャキ江戸ッ子 お祭りさわぎが 大好きで ねじりはちまき そろいのゆかた 雨が降ろうが ヤリが降ろうが 朝から晩まで おみこしかついで ワッショイ ワッショイ ワッショイ ワッショイ 景気をつけろ 塩まいておくれ ワッショイ ワッショイ ワッショイ ワッショイ ソーレ ソレソレ お祭りだ おじさんおじさん 大変だ どこかで半鐘(はんしょう)が なっている 火事は近いよ スリバンだ 何をいっても ワッショイショイ 何をきいても ワッショイショイ ワッショイ ワッショイ ワッショイ ワッショイ ソーレ ソレソレ お祭りだ そのまた隣りの おばさんは 浅草育ちで チョッピリ美人で お祭りさわぎが 大好きで 意気な素足に しぼりのゆかた 雨が降ろうが ヤリが降ろうが 朝から晩まで おかぐら見物 ピーヒャラ ピーヒャラ テンツク テンツク おかめと鬼が ハンニャとヒョットコが ピーヒャラ ピーヒャラ テンツク テンツク ソーレ ソレソレ お祭りだ おばさん おばさん 大変だ おうちは留守(るす)だよ からっぽだ こっそり空巣(あきす)が ねらってる 何をいっても ピーヒャラヒャ 何をきいても テンツクツ ピーヒャラ ピーヒャラ テンツク テンツク ソーレ ソレソレ お祭りだ お祭りすんで 日が暮れて つめたい風の 吹く夜は 家を焼かれた おじさんと ヘソクリとられた おばさんの ほんにせつない ためいきばかり いくら泣いても かえらない いくら泣いても あとの祭りよ |
| 艶花長山洋子 | 長山洋子 | たかたかし | 弦哲也 | 池多孝春 | 意地で咲かせる この世の花は どんな花より 値打ちがあるさ 泣くなあせるな ゆく道一つ 苦い涙をかみしめて 耐えて女は 艶がでる 艶がでる あなた男でわたしは女 五分と五分だよ 色恋沙汰は 媚はうらない お世辞もいわぬ そんな女の心意気 わかる人なら 惚れてやる 惚れてやる 雨が降るから木の芽はのびる つらいときこそ我慢でしのぐ 夢を肴に 注ぐこの酒を とめてくれるな野暮な人 明日は咲かせる 花の華 花の華 |
| 津軽夢ん中菊地まどか | 菊地まどか | もず唱平 | 岡千秋 | 池多孝春 | 雪解けの 瀬音 日に増す 野辺の川 故郷(ふるさと) 津軽夢ん中 夢ん中 七つ違いの妹が 便り寄越(よこ)した 姉(あね)サは馬鹿と オラには何のことやら分からねェ ホーイ ホーイ 分からねェ 懐かしや 白い石楠花(しゃくなげ) 夕涼み 故郷 津軽夢ん中 夢ん中 遠く離れた 東京で あんだ所帯を 持ったと聞いた オラには梨の礫(つぶて)の祝い事 ホーイ ホーイ 祝い事 渡り鳥 北へ飛び発(た)つ 相惚れで 故郷 津軽夢ん中 夢ん中 きっと明日は啼きながら 越えて行くだろ お岩木山を オラには縁もゆかりもありゃしない ホーイ ホーイ ありゃしない |
| 仲乗り新三島津亜矢 | 島津亜矢 | つるぎまさる | 村沢良介 | 池多孝春 | 木曽の生まれよ 仲乗り新三 夜風身に沁む 旅鴉 生まれ在所で いつかはきっと 寝ずに覚えた 木曽節を いいじゃないかい 春だもの いいじゃないかい 旅だもの 結ぶ草鞋と アンァー アー… 三度笠 木曽のナー ナカノリサン 木曽の御岳 ナンジャラホイ 夏でも寒い ヨイヨイヨイ アラ ヨイヨイヨイノ ヨイヨイヨイー 斬って切れない 情けの糸で 後ろ髪ひく 茶屋娘 こんなやくざに 惚れたら苦労 明けの木曽路を 忍び立ち いいじゃないかい 春だもの いいじゃないかい 旅だもの 縞の合羽に アンァー アー… ひとしずく 「お控えなすって お控えなすって… 手前 生国と発しまするは 木曽でござんす 木曽は木曽でも木曽川で 産湯を使った 仲乗り新三と申します…」 遠音・山越し・ふるさと囃子… じーんと来やんす瞼の奥で… 捨てたあの娘が 捨てたあの娘が俺を呼ぶ…」 石の地蔵さんと 野仏さんに 片手拝みの いそぎ旅 ままよ長脇差 水棹に代えて 流す筏は 十三里 いいじゃないかい 春だもの いいじゃないかい 旅だもの 娘 手を振る アンァー アー… 中仙道 |
| 越後獅子の唄天童よしみ | 天童よしみ | 西条八十 | 万城目正 | 池多孝春 | 笛にうかれて 逆立(さかだ)ちすれば 山が見えます ふるさとの わたしゃ孤児(みなしご) 街道ぐらし ながれながれの 越後獅子 今日も今日とて 親方さんに 芸がまずいと 叱られて 撥(ばち)でぶたれて 空見あげれば 泣いているよな 昼の月 打つや太鼓の 音さえ悲し 雁(かり)が啼(な)く啼く 城下町 暮れて恋しい 宿屋(やどや)の灯 遠く眺(なが)めて ひと踊り ところ変れど 変らぬものは 人の情の 袖時雨(そでしぐれ) ぬれて涙で おさらばさらば 花に消えゆく 旅の獅子 |
| 雪の渡り鳥島津亜矢 | 島津亜矢 | 清水みのる | 陸奥明 | 池多孝春 | 合羽からげて 三度笠 どこを塒(ねぐら)の 渡り鳥 愚痴じゃなけれど この俺にゃ 帰る瀬もない 伊豆の下田の 灯が恋し 意地に生きるが 男だと 胸にきかせて 旅ぐらし 三月三年 今もなお 思い切れずに 残る未練が 泣いている 払い除(の)けても 降りかゝる 何を恨みの 雪しぐれ 俺も鯉名の 銀平さ 抜くか長脇差(どす) ぬけば白刃に 血の吹雪 |
| おでん人生天童よしみ | 天童よしみ | 上田紅葉 | 岡千秋 | 池多孝春 | おでんみたいな あんたと私 浮気なちくわ 頑固ながんも お鍋の底でも 寄り添って 浮いて沈んで また浮いて いい事も 悪い事も ほどよく煮れば わがや自慢の 愛になる 愛になる 辛い時には 泣いたらいいよ 我慢をせずに 泣いたらいいよ お鍋の底なら 思い切り 遠慮しないで ねえあんた 夢ひとつ ここにあれば 涙の味も 明日を生きぬく 糧になる 糧になる 寒い夜には みんなを呼んで お酒にしよう 膝つき合わせ のろけも並んで いい気分 おでん人生 味自慢 ゆらゆらと 湯気の中に 笑顔が咲けば 隙間風さえ 唄になる 唄になる |
| 心機一天村田英雄 | 村田英雄 | 石本美由起 | 遠藤実 | 池多孝春 | 勝って驕るな 敗れて泣くな 過ぎた昨日は もう昔 心機一天 出直して 明日に賭ける それが男の 旗じるし なにも恐れる あぁ ものはない いのち託した 夫婦の春も 過ぎて独りの 秋になる 心機一天 踏まれても 撥ね返すのさ 誰が蔭口 叩こうと 俺は生きたい あぁ 俺の道 前に出て行け 苦労を背負い 後に下れば 負けになる 心機一天 男なら 根性燃やせ 雨や嵐が 邪魔しても 我慢くらべの あぁ 意地を張れ |
| 雪かげろう中村美律子 | 中村美律子 | 山口あゆみ | 富田梓仁 | 池多孝春 | ほうら貴方の 手の温もりで 胸の根雪が 溶けてゆく 愛するままに愛したと 抱いた 貴方の わがままが 赤く咲かせる 雪の華 ほっとするんだ おまえの膝が 少しこのまま眠るよと 子供みたいな 顔をして 閉じた 瞼の 裏側に 女心が 視えますか 昨夜積もって 朝には消える 恨む間もない なごり雪 とこか 貴方に 似ていると ホロリ 零した ため息が 白く凍える 別れ道 |
| 逢いたかったぜ北島三郎 | 北島三郎 | 石本美由起 | 上原げんと | 池多孝春 | 逢いたかったぜ 三年ぶりに 逢えてうれしや 呑もうじゃないか 昔なじみの 昔なじみの お前と俺さ 男同士で 酒くみかわす 町の場末の…‥ 縄のれん 生まれ故郷の 思い出話 今宵しみじみ 語ろじゃないか 昔なじみの 昔なじみの お前と俺さ 今度あの娘に 出逢ったならば 無事でいるよと…‥ 言ってくれ 誰が流すか ギターの唄に 遠い思い出 偲ぼじゃないか 昔なじみの 昔なじみの お前と俺さ 夢が欲しさに 小雨の路地で 泣いたあの日が…‥ なつかしい |
| 勘太郎月夜唄香田晋 | 香田晋 | 佐伯孝夫 | 清水保雄 | 池多孝春 | 影か柳か 勘太郎さんか 伊那は七谷(ななたに) 糸ひく煙り 棄てて別れた 故郷の月に しのぶ今宵の ほととぎす 形(なり)はやくざに やつれていても 月よ見てくれ 心の錦 生れ変って 天竜の水に うつす男の 晴れ姿 菊は栄える 葵(あおい)は枯れる 桑を摘む頃 逢おうじゃないか 霧に消えゆく 一本刀(がたな) 泣いて見送る 紅(べに)つつじ |
| 北国浪漫あい&もも香 | あい&もも香 | 鳥井実 | 花笠薫 | 池多孝春 | 雪が降る降る 雪が降る ここさい果ての街に雪が降る 親に反対され 世間にそむかれ 一筋の愛に生きて 北国の吹雪のなかに散った 男と女の 女と男の それはあまりにもはかない 青春であった… 愛しているのに 一緒になれぬ 運命がにくい 人の世の どうにもならぬと 言いながら 吹雪のなかを 吹雪のなかを 消えた人 幸せってなんなの 白い雪と共に消えてしまうものなの それとも夢なの… 私はいや いや だからどんなにつらくとも 生きていたい 流れる涙が からだの骨に 冷たくしみる 雪野原 生れて来なけりゃ よかったと 幸せうすい 幸せうすい 北の果て 死んで二人が天国で結ばれるなんて そんなの嘘よ 嘘なのよ… 舞う粉雪に まぼろしの恋しい人の 面影を いつか映して また消える あなたの面影 抱きしめながら さまよい歩く 雪の中 はかない女の 恋一度 名のみの春よ 名のみの春よ なぜ遠い 雪が降る降る 雪が降る ここさい果ての街に雪が降る いつまでも語りつがれる 男と女の 女と男の 悲恋物語 はたして二人の運命やいかに 北国浪漫 全編の終わり |
| 曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
|---|---|---|---|---|---|
| 俺の昭和が遠くなる千葉げん太 | 千葉げん太 | 千葉幸雄 | 宮迫はじめ | 池多孝春 | ふるさと本線 夕焼け列車 汽笛がひと声 呼んでいる 各駅停車の 旅をして 帰ってみたいな あの頃に 昭和よ 昭和よ 俺の昭和が 遠くなる お下げのあの娘(こ)と 指切りしたら ハモニカ小僧が 赤くなる いつまで経っても 初恋は きれいなまんまで いておくれ 昭和よ 昭和よ 俺の昭和が 恋しいよ ふるさとなまりが 心にしみる 親戚みたいな 上野駅 下りの列車を おふくろが 夕焼け見ながら 待っていた 昭和よ 昭和よ 俺の昭和に 戻りたい |
| 夕花火広畑あつみ | 広畑あつみ | かず翼 | 四方章人 | 池多孝春 | 酔って忘れる 恋ではないが 飲めば一夜が 越えられる 胸を焦がした 夕花火 まんまる月夜の 帰り道 肩を抱かれた 思い出も おんな囃子はヨーイトナ 風に散る 祭り太鼓が 遠くで鳴れば 未練あと引く 乱れ打ち 二度と来ないわ 幸せは ほんのり露草 咲いたって 恋が教えた なみだ色 おんな囃子はヨーイトナ 夜に散る 命懸けても 叶わぬ恋は どこに捨てよか 流そうか 胸で砕けた 夕花火 つんつんつれない 片情け きっといいひと いるのでしょう おんな囃子はヨーイトナ 夢に散る |
| おとうさん三船和子 | 三船和子 | 高須郷 | 岡千秋 | 池多孝春 | 永い年月 後もみず 歩いて来ました 夫婦みち おとうさん おとうさん おとうさん 人生まだまだ 五十年 喜怒と哀楽 みちづれに 仲良く生きましょ おとうさん がまん比べて ふたまわり 今年は私が 年女(としおんな) おとうさん おとうさん おとうさん 人生いろいろ あったけど 今度生まれて くる時も 嫁いで来ますよ おとうさん 年の数だけ 苦労して 倖せ感じる ものなのね おとうさん おとうさん おとうさん 人生いつでも 七転び あとの一ツで 夢をみて 笑顔で生きましょ おとうさん |
| こぼれ酒大月みやこ | 大月みやこ | 八島義郎 | 徳久広司 | 池多孝春 | 空ろな酒に 染み残る あなたの面影 盃 置けば 酔いさめて酔いさめて肌の寒さよ 夫婦暮らしの 真似事も 思い出されて ああ やるせなや あなたと別れて 幾年か 思いを秘めた 文ありて 過ぎし日の過ぎし日の 種々偲ぶ 喜び満ちて 抱きあいし 水無月の頃 ああ なつかしや こぼれた酒が 七色に きらめく中に また浮かぶ かの日のかの日の あなたの姿 微笑み立てる 切なさよ 残りし酒の ああ 味気なや |
| 柿の実の詩山口ひろみ | 山口ひろみ | 建石一 | 徳久広司 | 池多孝春 | 枝葉の落ちた 柿の木は 静かに来る春 待っている 桃栗三年 柿八年 わたし努力が 足りないですか 頬をよせれば 聞こえてきます 頑張りなさいと 柿の実の詩 汗ばむ頃に 柿の木に ちいさな黄色の 花が咲く 逢う人去る人 めぐる季節 つらい別れを 心の糧に 住めばこの街 優しさ匂う 私をささえる 柿の実の詩 子供がのぼる 柿の木を 見てたらあげると 朱(あか)い実を 甘柿渋柿 夢の味 こんなところに 幸せひとつ どんなときでも 一人じゃないわ 夕焼けうれしい 柿の実の詩 |
| ソーランおんな節小桜舞子 | 小桜舞子 | たかたかし | 岡千秋 | 池多孝春 | 浮世波風 きびしさに 泣いてにげたらアー あんたのまけよ やる木 負けん木 たえる木が やる木 負けん木 たえる木が 明日の夢まで 花咲かす ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン よさこい ソーラン 北の女は 心意気 なめちゃいけない 女だと 熱い心はアー はんぱじゃないよ 好きというなら 純情を 好きというなら 純情を リボンで飾って くれてやる ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン よさこい ソーラン 北の女は 深情け ままにならない 世間なら ここは一発アー 直球勝負 愛と 勇気で がんばれば 愛と 勇気で がんばれば 越えてゆけるさ この坂を ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン よさこい ソーラン |
| 酔い語り阿部三登里 | 阿部三登里 | 木下龍太郎 | 櫻田武男 | 池多孝春 | 思い切る気で呑むものを 酔えば恋しい 人になる 初めて許した 湯の宿の 窓に夜通し 細雪 (ささめゆき) 想い出ほろほろ 夢ほろろ 想い出ほろほろ 夢ほろろ お酒相手に 酔い語り 苦労 何度か させられた すぐに顔出す 浮気ぐせ いつでも上手に騙されて 露地の屋台で 仲直り 想い出ほろほろ 夢ほろろ 想い出ほろほろ 夢ほろろ 影に聞かせる 酔い語り ひとり暮しと聞くたびに 女ごころが また揺れる いまでも温もり覚えてる 借りた添い寝の腕まくら 想い出ほろほろ 夢ほろろ 想い出ほろほろ 夢ほろろ なみだ芝居の 酔い語り |
| 九頭竜の流れ南部直登 | 南部直登 | 克舟 | 南部直登 | 池多孝春 | 水 激しく動けば 岩をもくだき 谷をもつくる 滝鳴り 怒涛(どとう)の響き 人 激しく動けば 壁さえやぶり 歴史つくる 人生 河の如し 竜が舞う時 人も踊る 祭りなつかし 東尋坊 九頭竜川 母なりし 水 清きて鮎が棲む 濁りて棲むは 福井魂(ひと)とはいえず 水面 眩(まばゆ)い光り 人 純情(すなお)に生きてこそ 雨風しのぎ 大道則(だいどうのっと)る 人生 水の如し 竜が昇れば 人も昇る 幼き想い出 鳴鹿堰(なるかぜき) 九頭竜川 母なりし 竜が舞う時 人も踊る 祭りなつかし 東尋坊 九頭竜川 母なりし |
| 君恋酒三門忠司 | 三門忠司 | 志賀大介 | 影山時則 | 池多孝春 | ごめん すまぬと 思いつつ 向けた背中が 遠くなる 泣くな泣くなと 旅路の雨が 俺のなみだを また誘う 白いおもかげ 連れて亦(また)飲む 君恋酒よ 思いどおりに ならないと 道に膝つく 夜もある 吹けば崩れる 積み木の様な 寒い暮らしは させられぬ 雨のとれもろ 胸に染みるぜ 君恋酒よ 夢のかけらを 集めても 元のふたりにゃ 戻れない ひとり身を引く おとこの心 いつか分かって くれるだろ 明日のしあわせ ねがう旅路の 君恋酒よ |
| 男の門出村田英雄 | 村田英雄 | 中村正義 | 中村正義 | 池多孝春 | 死んだつもりで 対ってゆけば きっと開ける 男の人生が 決して弱音を 吐くじゃない まして愚痴など 言うじゃない 親父なりゃこそ… きつい言葉の 送り酒 どうぞ身体を 労うておくれ 何の役にも 立てないけれど いつも祈って いる母親の 影があるのを 忘れずに 男だったら… 希望大きく 持ちなされ 独り立ちして 出て行く朝に 泣いてくれたよ 俺らの為に 強い親父を 真似ながら 母親のやさしさ 抱きしめて 浮世荒波… 夢を見つめて 越えて行く |
| お色直し長保有紀 | 長保有紀 | 木下龍太郎 | 中村典正 | 池多孝春 | 涙でかすむ この目にも ひと際映える 高島田 お色直しは 妻として 旅立つための 晴れ姿 昨日と同じ この娘でも 大きく見える 今日の日は この手を離れ これからは 選んだ人と 腕を組む お色直しは 娘から 女に変わる 衣替え 嬉しさ半分 寂しさが 残りの半分 親ごころ 他人はくれぬ しあわせは 力を合わせ 掴むもの お色直しは 人生を 二人で歩く 旅衣 はぐれず従(つ)いて 行くように 願いをこめて 送り出す |
| おんなの春大沢桃子 | 大沢桃子 | なかむら椿 | なかむら椿 | 池多孝春 | あなたと心に 決めたの私 後悔なんかは してないからね 銀河を越えて この地球(ほし)で やっと出会えた 人だもの おんなで良かった 初めて想う 冷たい風さえ雨だって 信じた明日は ほら 晴れるから… 誰でもつまずき 悩みもするの 素直になれずに フラれた事も 悔やんでみても しょうがない いつかはきっと 幸せに 雨がしとしと 心を濡らす めそめそ泣いてちゃだめですよ 信じた明日は ほら 晴れるから… 何才(いくつ)になっても 可愛いままで オシャレもしたいわ 夢もある 負けないように 挫けずに 頑張る私 見て欲しい おんな心の けなげな花よ 幸せ祈るの流れ星 信じた明日は ほら 晴れるから… |
| 横浜ラプソディーみなみあい | みなみあい | 多野亮 | 花笠薫 | 池多孝春 | 山の手も 馬車道も そぞろ行く 人の波 微笑みが 幸せが 街に あふれてる 横浜 船の汽笛 響く空 いつも いつも いつもあなたと 歩きたい 行く人も 来る人も 夢見る 恋の街 喜びも 悲しみも 誰だって 持っている 負けないで 上を向き 明日をみつめよう 横浜 赤いレンガ ジャズが鳴る 君が 君が 君がいる街 港町 行く人も 来る人も 歌うよ 恋の歌 雨の日も 晴れの日も それぞれに 似合う街 別れでも 出会いでも なぜか 似合う街 横浜 チャイナタウン 二人連れ 路地の 路地の 路地の奥にも 夢がある 行く人も 来る人も 夢見る 恋の街 |
| 紅蓮酒三門忠司 | 三門忠司 | 志賀大介 | 影山時則 | 池多孝春 | 君を忘れる ために呑む おとこ未練の 紅蓮酒 遠くなるほど 近くなる おもかげ瞼に また連れて ひとり裏まち 雨酒場 紅く咲いても 水の花 どうせどうせの 紅蓮酒 いちど渡れば 戻れない 渡良瀬川だと 知りながら 泣いて渡った 他人橋 雨も燃えれば 火に変わる まして旅路の 紅蓮酒 俺が作った 泣きぼくろ 幸せぼくろに 変わったか なみだ縦縞(たてじま) 雨すだれ |
| 人恋さんさ菊地まどか | 菊地まどか | 池田充男 | 岡千秋 | 池多孝春 | むらさき手綱(たづな)の 馬こにゆられ 嫁に来いよと 言ったじゃないの あなたとわたしは 親決(おやぎ)めどうしで うまれたときから 鶴と亀 さんさ時雨を わすれたか わたしを抱きよせ この耳もとで 愛のひと節 なさけの小節 男をみがきに 出かけた修業(たびさき) きれいな女(おな)ごに まよってか さんさ時雨(しぐれ)に ついほろり 箪笥(たんす)に長持 衣装は揃(そろ)た こころ不足は あなたが居ない わたしの身代わり センダイハギです 黄花(きばな)が 枯れずに 届いたら さんさ時雨で 祝いたい |
| 浜酒場泉ちどり | 泉ちどり | 木下龍太郎 | 野崎眞一 | 池多孝春 | 舵を取らせりゃ 北海一と 他人(ひと)の噂は 掛値(かけね)なし 貴方(あんた)必ず 戻って来てね ここが母港(ぼこう)の 浜酒場 船を案じて 赤提灯に 今日も願いの 灯をともす お酒入れば 大法螺(おおぼら)吹くが 決して言わない 嘘だけは そこに惚れ込み 許したつもり 男嫌いの この肌を 嫁に来いとの 約束破りゃ 二度と暖簾は ぐぐらせぬ 壁の写真に 陰膳(かげぜん)据えて 添える一本 好きな酒 貴方(あんた)空けたら 私に注(つ)いで ひとり芝居の 浜酒場 時化が治まりゃ 港に届く きっと大漁の 風便り |
| 母ざくら松前ひろ子 | 松前ひろ子 | 池田充男 | 山口ひろし | 池多孝春 | 母が居たから 私がいるの いつも面影 胸のなか あれは笑顔の 母ざくら 春がくるたび いろ鮮やかに 匂うがごとく 咲くのです おしゃれしなさい 綺麗になさい 女らしさを みせなさい それがくちぐせ 母ざくら 年も苦労も 重ねたけれど やさしく強い ひとでした しあわせでしたか 私を生んで 花にひと言 聞いてみる いのち限りの 母ざくら 遠いふるさと 夜空を見あげ ごめんね ごめんね お母さん |
| あんたと一緒天童よしみ | 天童よしみ | 水木れいじ | 若草恵 | 池多孝春 | 「おまえの涙は 俺が拭く」 「あんたの苦労は くださいね」 そんな言葉で 身をよせあって 我慢くらべの みちゆきでした… 色々あります あるけれど 惚れてよかった幸せよ あんたとあんたと一緒なら 「今夜は呑もうか 久しぶり」 「酔わせてください しみじみと」 縁がありゃこそ ひとつの傘で 越えたこの世の 雨風(あめかぜ)いくつ… 色々あります あるけれど うしろ見ないわ泣かないわ あんたとあんたと一緒なら 「しっかり頼むよ これからも」 「つきあいますとも その夢に」 しだれ紅梅 蕾をつけて 春を呼んでる ひと足早く… 色々あります あるけれど 明日(あす)も笑顔で生きてゆく あんたとあんたと一緒なら |
| 酒場ひとり(セリフ入り)中村美律子 | 中村美律子 | 石本美由起 | 岡千秋 | 池多孝春 | 叶う夢やら 叶わぬ夢か 夢を追うのも 恋のため 別れても 未練があるから 忘れない 酒よなんにも 聞かないで いろいろあって いま 独り あゝ いま 独り 人は誰かを好きになり そして別れに泣くのですね 拗ねて生きてる 訳ではないが 酒と仲良し 安酒場 人生は 表があるから 裏がある 裏は知りたく なかったが いろいろあって いま 独り あゝ いま 独り 会うのも運命(さだめ) 別れも 運命(さだめ) どんなに愛していても 雨よ降る雨の濡れた糸では結べない 恋は恋は悲しいものですね 過ぎた昔と あきらめるには 生きる運命が 辛すぎる 雨の夜は あんたが欲しいと 怨み節 夢も薄れる 肌寒さ いろいろあって いま 独り あゝ いま 独り |
| 忠臣蔵・片岡源五右衛門鏡五郎 | 鏡五郎 | 木下龍太郎 | 弦哲也 | 池多孝春 | 春に背いて 散り急ぐ 花は赤穂の 若桜 殿の無念を 知りながら 尽くす手立ても ないままに 送るつらさに 送るつらさに 男・源五の 口惜し泣き 「片岡源五右衛門 お側にお仕えしながら何も出来ずに 腹を召される殿を送らねばならぬとは…ああ 情けなや。 殿! 最後に言って下され 源五 余は無念じゃったと そこから一言 殿!」 抜いちゃならない 殿中(でんちゅう)で 積もる恨みの 白刃沙汰(しらはざた) それが役目と 分るとも 武士の情けが あるならば 次のひと太刀 次のひと太刀 何故に止めたか 梶川殿 「殿中にての刃傷沙汰はご法度(はっと)なれど 吉良殿への恨みつらみがあってのこと。 殿は決して乱心ではござりませぬ。 何故 もうひと太刀 打たせてはくれなん だか 梶川殿!」 殿の最後を 見届ける 辛い大役 田村邸 これも浮世の 縁ならば たとえ一人に なろうとも 仇は必ず 仇は必ず 誓う源五に 花時雨 |
| 惚れて振られてまた惚れて藤野とし恵 | 藤野とし恵 | 麻こよみ | 四方章人 | 池多孝春 | 苦労したなと 抱き寄せられて 夢を見ました 女の夢を 咲いてひと咲き 恋の花 三日(みっか)見ぬ間に 散る桜 惚れて振られて また惚れて 女の人生…泣き笑い 男心は 気まぐれ夜風 胸をかすめて ひらりと逃げる 散るも儚(はかな)い 恋の花 にじむ涙の うしろ影 惚れて振られて また惚れて 女の人生…泣き笑い 人の噂も 笑顔で耐える 弱音吐いたら なおさらつらい いつか咲かせる 恋の花 ひとり見上げる 路地の月 惚れて振られて また惚れて 女の人生…泣き笑い |
| 船頭小唄ものがたり柾木祐二 | 柾木祐二 | 遠藤実 | 遠藤実 | 池多孝春 | 古い歌だが 俺は好き 船頭小唄は あの女(ひと)と 暮らした昔を 思い出す 俺は河原の 枯れすすき 同じお前も 枯れすすき どうせ二人は この世では 花の咲かない 枯れすすき 白いうなじが 目に浮かぶ 船頭小唄は あの頃の 二人に似合いの 歌だった 死ぬも生きるも ねえおまえ 水の流れに 何変わろ 俺もお前も 利根川の 舟の船頭で 暮らそうよ 大正琴の トレモロに 船頭小唄は 流れてく とどけよ我が歌 あの人に 何故(なぜ)に冷たい 吹く風が 枯れたすすきの 二人ゆえ 熱い涙が 出た時は 汲んでおくれよ お月さん あゝ船頭小唄…… |
| 俺がそばにいるおおい大輔 | おおい大輔 | 麻こよみ | 徳久広司 | 池多孝春 | こんな私で いいのかと 尋ねるおまえを 抱き寄せる 過去も未来も 何もかも あずけて欲しい この胸に 泣くな泣くなよ もう泣くな いつでも俺が そばにいる 苦労したのか 細い指 その手に乗せたい 幸せを まわり道した 年月(としつき)は 無駄にはしない 取り返す やっと会えたね 今日からは いつでも俺が そばにいる 明日のことさえ わからない ひとりじゃ夢さえ 遠くなる 生きるつらさも 嬉しさも 分け合いながら 生きて行く きっと笑顔が 戻るまで いつでも俺が そばにいる |
| おんな傘泉ちどり | 泉ちどり | 木下龍太郎 | 野崎眞一 | 池多孝春 | 駅へあなたを 送りに来たが 頬にみれんの 露しずく そつと斜めに 傾ける なみだ隠しの おんな傘 雨はきらいな はずなのに 今日は嬉しい 宵しぐれ 好きになっては いけない人と 決めていたのは 始めだけ 逢う瀬重ねる その内に 愛に濡らした おんな傘 私ひとりが 泣けば済む そうよあなたに 罪はない 汽車の明かりが にじんで揺れて 遠くあなたを 連れて行く 差して行きたい どこまでも なみだ隠しの おんな傘 つらい心を 知りながら いつか上った 宵しぐれ |
| おんな夢街道夏木綾子 | 夏木綾子 | 田村和男 | 岸本健介 | 池多孝春 | 上を見たなら きりがない 下を見たなら 夢がない こゝで負けたら 明日は来ない ぐっと我慢の しどころと つらい思いは 飲みこんで 苦労七坂 ヨイショと越える おんな人生 夢街道 たとえ路傍の 花でいゝ 花と咲きたい いつの日か 雨や嵐に 晒されたって 紅の一刷毛 忘れずに 咲いてみせます おんな花 涙ふりすて ヨイショと越える おんな人生 夢街道 おんなだてらと 言われても 意地もあります 夢もある 忍の一文字 こゝろに抱いて 向い風さえ 追い風に 変えてみせます 心意気 笑顔千両で ヨイショと越える おんな人生 夢街道 |
| 津軽春秋青戸健 | 青戸健 | 松井由利夫 | 岡千秋 | 池多孝春 | 潮(しお)のけむりと 鴎の唄で 俺の故郷(ふるさと) 夜が明ける 拗ねてさすらう 理由(わけ)ではないが よされ よされの 太棹に 袖をひかれて あゝ 十和田 八戸 イヤエー はぐれ歌 やませふく夜は 忘れた筈の 赤い角巻 糸切り歯 夢がちらつく 振る舞い酒の 欠けた茶碗の 手ざわりに 未練ひとつぶ あゝ 酸(す)ヶ湯(ゆ) 弘前 イヤエー つづれ歌 芸の辛さは 地を這う吹雪 晴れ間束の間 また吹雪 いつかいつかと じょっぱりながら 越えた津軽の 冬いくつ 三味を泣かせて あゝ 竜飛(たっぴ) 小泊 イヤエー 流れ歌 |
| 加賀慕情杉田淳 | 杉田淳 | 山崎ふみえ | 岡千秋 | 池多孝春 | 見果てぬ夢に 誘われて 一人さすらう 金沢に あきらめ切れぬ 心の痛み 男ごころの 哀しさよ 会ってみたとて 人の妻 逢えば未練が あゝ増すものを 過ぎ行く季節(とき)の 影写し 流れ犀(さい)川 別れ川 紅(くれない) 染める 友禅流し 恋の名残の 城下町 君をしのべば 黒髪の 後ろ姿の あゝなつかしさ 思い出残る 格子戸に 浮かぶ面影 加賀の宿 忘れぬ恋の 友禅模様 君が白さに 映える帯 湯の香漂う 山代に 恋うる想いの あゝ夜は更ける |
| ばかだから…加納吾朗 | 加納吾朗 | 礼恭司 | 今坂悟 | 池多孝春 | 今度こそはと 信じたの だけどやっぱり 裏切られ たったひとりの 男のために 夢も明日も 自分も捨てた ばかだから… 同じあやまち そうよ女は あぁ くりかえす あんな男は よしなよと 口をそろえて 他人(ひと)が言う 噂どおりに 泣かされたけど いいのそれでも 幸せだった ばかだから… 涙かわけば 似てる背中に あぁ 魅(ひ)かれるの よしてやめてよ なぐさめは 泣いて絵になる 年令(とし)じゃない やさしかったの 誰よりあいつ 今も好きなの 哀しいほどに ばかだから… 同じあやまち きっと女は あぁ くりかえす |
| 伊東で逢いましょう瀬生ひろ菜 | 瀬生ひろ菜 | にしかずみ | 秋月智光 | 池多孝春 | いでゆ 大川 なぎさ橋へと 川は流れて 海へ着く せせらぎに寄り添い 開花(ひら)くのは 春を告げる 早咲き桜 ロマンを語る 遊歩道 春夏秋冬 伊東で逢いましょう キネマ 湯の花 劇場通り そぞろ歩きの いで湯町 人情にふれあう 楽しさよ 夏はゆかた 湯下駄(ゆげた)の音も カラコロ鳴らす 夕涼み 春夏秋冬 伊東で逢いましょう 鴎 群れ飛ぶ 相模の湾(うみ)に 昇る朝日が 染める山並(やま) 駅前の並木に 揺れるのは 秋を飾る 花笠踊り 温州(うんしゅう)みかん 色づいて 春夏秋冬 伊東で逢いましょう 葛見(くずみ) 音無(おとなし) 最誓寺(さいせいじ)には 語る歴史の 数々よ 懐かしき大地に 夢つむぐ 冬の花火 ソーズラ祭 昔と今が コラボする 春夏秋冬 伊東で逢いましょう |
| 雪よされ金沢明子 | 金沢明子 | 仁井谷俊也 | 小林大介 | 池多孝春 | 冬の下北 まんじゅう笠に 吹雪(ゆき)が舞い飛ぶ 頬を打つ よされよされは おんなの祈り あんた恋しと 爪弾(つまび)く三味(しゃみ)が 白い荒野で 咽(むせ)び泣く ハァー三味は抱けても あのひとを 抱けぬこころの 寂しさを 唄にぶつける よされ節 闇の向こうに 海鳴り聴けば いのち震える 竜飛崎(たっぴざき) よされよされは こころの祈り 捨てた故郷が 両親(ふたおや)さまが まぶた閉じれば 夢にでる 岩木おろしに 凍(こご)える夜は 撥(ばち)を素肌に 抱いて寝る よされよされは おんなの祈り 晴れてあんたと 一緒に暮らす 遅い津軽の 春を待つ |
| 曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
|---|---|---|---|---|---|
| 人情花舞台小野由紀子 | 小野由紀子 | 円理子 | 円理子 | 池多孝春 | ♪待った 待った ちょっと待っておくんなさいよ♪ 浪花生まれで 大江戸育ち 涙もろくて おっちょこちょいで 曲がったことは 大嫌い こんな女で ございます… 「チョイト そこのお嬢さん 振られたのかい 惚れたのかい」 夢と情けを結んで締めりゃ 恋の花道七三(しちさん)で 好きなお方と エー… 見得を切る ♪「辛い時には歌いましょう ソレ 踊りましょう ソレ さあーさ 手拍子 足拍子」 歌の文句に あったじゃないか まわり舞台さ この世の中は いらいらしたって はじまらない エンヤコラヤと まいりましょう… 「チョイト そこのお兄さん 勝った負けたで 切れちゃダメ」 夢とやる気を 結んで締めりゃ 元気本気の花が咲く 意地と度胸の エー… 花が咲く 右に行こうか 左に行こうか 道に迷って 奈落に落ちて 又 せり上がる 七変化 浮世芝居の 泣き笑い… 「チョイト そこのお客さん 浮かぬ顔して どうしたの」 夢と明日を 結んで締めりゃ 苦労 七坂 女坂 越えてみせます エー… 歌で越す ♪「辛い時には歌いましょう ソレ 踊りましょう ソレ さあーさ 手拍子 足拍子」 アソーレ |
| おんなの花ごよみ藤野とし恵 | 藤野とし恵 | 水木れいじ | 徳久広司 | 池多孝春 | どんな時でも 元気でいれば きっと来ますよ 幸せは 雨も夜寒も 笑顔で耐えた 長いこの世の 旅でした… ほんとに良かった 良かったね 咲いて嬉しい おんなの 花ごよみ おもいだすのは いいことばかり 人の情の あれやこれ 遠い昭和の ほうずき市の 露地の屋台で 契り酒… ほんとに良かった 良かったね 惚れたどうしで おんなの 花ごよみ たつみ風吹く 夜明けの空に 春を呼ぶよな 願い星 涙見せずに 心をあわせ 越える明日の 峠みち… ほんとに良かった 良かったね 晴れてよりそう おんなの 花ごよみ |
| 涙の祝い酒千葉げん太 | 千葉げん太 | 千葉幸雄 | 宮迫はじめ | 池多孝春 | 「ママ…わたしね、おおきくなったら パパのおよめさんになるの」 花嫁姿が 泣きながら 花婿姿と そばに来た 一人で座った めでたい席に 杯二つを 置いてった 妻よ 呑もうか おまえと二人 うれし涙の 祝いの酒だ おまえの笑顔の この写真 上衣(うわぎ)の左の ポケットに ハンカチまるめて にぎったこぶし 何度もまぶたを ふいている 妻よ 見ただろ 三々九度を 熱い涙の 固めの酒だ 重たいくらしの 苦労なら いつでもおまえと 分け合った 娘が嫁ぐ日 このよろこびを 半分とどける 男親 妻よ しあわせ 守っておくれ 祈る涙の 祝いの酒だ |
| おんなの夢舞台川中美幸 | 川中美幸 | 建石一 | 徳久広司 | 池多孝春 | 桜彩(いろど)る 季節もあれば 寒さ耐えてる 冬もある 泣くな 逃げるな 試練を越えて 抱いた望みを 果そじゃないか 花になれ 艶やかに おんなの人生 夢舞台 流れ花火か 出逢いと別れ 浮いている間に 様(さま)がわり 恋は 知ってる つもりの筈が 稽古未熟と 涙が叱る 花になれ 艶やかに おんなの人生 夢舞台 人は自分を 演じて生きる 主役(やく)は誰にも かわれない 今日のいのちを 明日へつなげ 晴れの笑顔で 歌花(うたはな)咲かす 花になれ 艶やかに おんなの人生 夢舞台 |
| みれん酒中村美律子 | 中村美律子 | 平岡マサ | 富田梓仁 | 池多孝春 | 惚れた女の 愚痴ひとつ 酒に語ろか しみじみと 涙も枯れた 切ない胸に 捨てた男の 面影が 飲めば心に 浮かびます 弱い女の 傷あとに 酒が沁みるよ じんじんと 届かぬ想い 路地うらあたり 花も風吹きァ とんで行く わかっていました 散る夢と 女ごころの 淋しさを 酒にすがろか ほろほろと 忘れるなんて 出来ないけれど あなたの胸も しあわせも 帰らぬ恋と 知りました |
| 裸足のおんな吉幾三 | 吉幾三 | 吉幾三 | 吉幾三 | 池多孝春 | 船を追いかけ おんなはひとり 裸足のままで 湊へ走る 明日のはずヨ… 明日のはずヨ 哭(な)いて手を振る 愛しいあの人 行き先照らす 灯台あかり 必ず も一度 逢わせて あぁ…あぁ… 無情の雨があの男(ひと)消してゆく 酒が見させた 湊の夢よ あんた…待っている 独りぼっちで デッキに佇(た)って 私 手を振る あんたが見える 明日のはずヨ… 明日のはずヨ 雨に濡れてる あんたが見える 桟橋照らす ライトも消えて 裸足のおんなが 震えてる あぁ…あぁ… 無情の雨が残り香消してゆく 惚れちゃいけない 男(ひと)とは分かる だけど…待っている 船の灯りも 小さくなって 霧笛鳴らして 暗(やみ)夜(よ)に消える 明日のはずヨ… 明日のはずヨ 二度と泣かない つもりでいたけど 酒場暮らしの 裸足のおんな 本気で惚れたの… あんただけ あぁ…あぁ… 無情の雨がこの身に降りそそぐ 濡れた手紙を この手に握り ずっと…待っている |
| おんなの夜雨椎名佐千子 | 椎名佐千子 | 麻こよみ | 鈴木淳 | 池多孝春 | 幸せ一文字(ひともじ) グラスに浮かべ 揺らせば涙が こぼれます あなたのいない この胸に しみてせつない 雨の音 あきらめきれない 今もまだ ひとり止まり木 おんなの夜雨(よさめ) 寄り添い甘えて 暮らした月日 たどれば心が 震えます 差し出す傘を 振り切って 消えたあの日の うしろ影 思い出雫(しずく)に また濡れて 胸に篠突(しのつ)く おんなの夜雨(よさめ) 朝には覚めると わかっていても 酔ってあなたを 忘れたい 面影いつか 消せたなら 他の幸せ ありますか あきらめきれない 今もまだ 尽きぬ未練の おんなの夜雨(よさめ) |
| 女の旅立ち森若里子 | 森若里子 | 星野哲郎 | 市川昭介 | 池多孝春 | あなたに欲しいと 言われると 夜空も街も 輝くの 風吹き止まぬ 人生だけど もう迷よわない 迷よわない あなたの勝ちよ 苦労買います 命のかぎり あなたに好きだと 言われると 山鳩だって 赤くなる 百々千の花は 咲いてるけれど もう迷わない 迷わない 私の負けよ 一に賭けます 全てをすてて あなたに行こうと 言われると 千里の道も 遠くない 愛する旅は 涯てないけれど もう迷よわない 迷よわない あなたの勝ちよ 何もなくても 明日があれば |
| しあわせ招き猫塩乃華織 | 塩乃華織 | 近藤しげる | 山本陣 | 池多孝春 | 小粋と情けの 売り物添えて お馴染みさんに お酌して ひとりここまで 頑張ったねと 熊手のおかめに 誉められた 千客万来 引き受けますと 来い来い しあわせ しあわせ招き猫 男の浅瀬に 溺れたことも 心の傷も 支えです 思い叶わぬ 空似の人に 一度でいいから 縋りたい 気持ちは分るが 我慢をしなと 来い来い しあわせ しあわせ招き猫 今夜もお客の 夢盃に お燗はぬるめ 情け酒 人を愛して また愛されて 女の倖せ つれて来い ゆらゆら揺れてる 赤提灯に 来い来い しあわせ しあわせ招き猫 |
| 花しょうぶ天童よしみ | 天童よしみ | 水木れいじ | 若草恵 | 池多孝春 | 「ついて来るのか 命を賭けて…」 「ついて行きます 命をあずけ…」 他人(ひと)が指さす みちゆきに 川岸(きし)を離れる この渡し舟 つもり重ねた 親不孝 何と詫びよか…何と詫びよか 花しょうぶ 「寒くないのか ふたりっきりで…」 「寒くないのよ ふたりでいれば…」 つらい運命(さだめ)の待ちぶせを 知らず結んだ 情けの糸よ 雨に打たれて 燃える恋 忍ぶ忍ばず…忍ぶ忍ばず 花しょうぶ 「強く生きよう おまえのために…」 「強く生きるわ あんたのために…」 生まれ故郷(こきょう)は もう遠い 哭(な)くな葦原雀(よしきり) 櫓(ろ)が咽(むせ)んでも なってみせます 倖せに 誓うおんなの…誓うおんなの 花しょうぶ |
| 兄弟船島津亜矢 | 島津亜矢 | 星野哲郎 | 船村徹 | 池多孝春 | 波の谷間に 命の花が ふたつ並んで 咲いている 兄弟船は 親父のかたみ 型は古いが しけにはつよい おれと兄貴のヨ 夢の揺り篭さ 陸に上って 酒のむときは いつもはりあう 恋仇 けれども沖の 漁場に着けば やけに気の合う 兄弟鴎 力合わせてヨ 網を捲きあげる たったひとりの おふくろさんに 楽な暮らしを させたくて 兄弟船は 真冬の海へ 雪の簾を くぐって進む 熱いこの血はヨ おやじゆずりだぜ |
| 人生坂歌川二三子 | 歌川二三子 | 歌川二三子 | 三浦丈明 | 池多孝春 | 足で踏まれて 育つ麦 いつか芽が出る 花も咲く 二人で荷物 背負いながら 辛抱してくれ 夫婦道 夢に…夢に 夢に向かって 歩きたい のぼり下りの 人生坂 苦労苦の字を 越えてゆく 人は一人じゃ 生きられぬ お前と俺の 助け合い 海原山坂 乗り越えて 夢に…夢に 夢に向かって 歩きたい のぼり下りの 人生坂 七つ転んで 八つで起き 三歩進めば 二歩下がれ 泣きたい時は 泣けばいい 涙があるから 笑いもあるさ 夢に…夢に 夢に向かって 歩きたい のぼり下りの 人生坂 |
| ほっといてんか あんな阿呆塩乃華織 | 塩乃華織 | もず唱平 | 岡千秋 | 池多孝春 | ほっといてんか あんな阿呆 夢がこの先 持てないと 他人になった筈やのに 宵から胸がチクチク痛む お初天神 そぼふる雨が 惚れたら負けやと この身を責める ほっといてんか あんな阿呆 ほっといてんか あんな阿呆 オレの命や宝物 何んとかよりを 戻したい てなことゆうて しょげてるらしい 夜の曽根崎 情にはあつい 堪忍したりと 灯りが揺れる ほっといてんか あんな阿呆 ほっといてんか あんな阿呆 想い出す度 腹が立つ 本気と実が ありそうで 一時(いっとき)ちょっと のぼせただけや それは嘘やろ ほんまやないと 堂島すずめが ピーチク騒ぐ ほっといてんか あんな阿呆 |
| 望郷ホレホレ節中島ゆきこ | 中島ゆきこ | 不詳 | 不詳 | 池多孝春 | 花嫁御陵でよー 呼びよせられて 指折り数えて 五十年 日本出るときゃよー ひとりで出たが 今じゃ子もある 孫もある ハァ~… ハワイ ハワイとよー 夢見てきたが 夫婦そろって 共稼ぎ あめは降り出すよー 洗濯もんは濡れる 背中の子は泣く 飯(まんま)こげる ハァ~… 海の向こうによー 胸はずませて 想いめぐらせ 夢の中 きびの畑でよー ふるさと想い いつかこの地に 花咲かす ハァ~… |
| 堂島しぐれ上杉香緒里 | 上杉香緒里 | 城岡れい | 徳久広司 | 池多孝春 | 八百八橋(はっぴゃくやばし)も ある街で あんたに渡る 橋がない 尽くすほど ダメになる 笑顔はぐれの 恋やった 暖簾たたんで 独り飲む 夜のしじまに 堂島しぐれ 一期一会(いちごいちえ)の この愛と こころに決めて 夢を見た 嘘でいい 最後まで 通す強さが あるんなら 行き場なくした ひとり川 女なみだの 堂島しぐれ 十人十色(じゅうにんといろ)の 倖せが あるならいつか 私にも 離れても 忘れない 命かさねた 人やから にごり川にも 明日は来る 夜明け待つのよ 堂島しぐれ |
| 人生勝負熊谷ひろみ | 熊谷ひろみ | 木下龍太郎 | 宮下健治 | 池多孝春 | 無駄に見えても 道草は 次の一歩の 足慣らし 遅れようとも 頑張れば 他人(ひと)に追い付く 追い越せる のるかそるかの 大一番は 引き分けなしの 人生勝負 掛けた情けは また戻る 決してならない 掛け捨てに 持ちつ持たれつ 世の中は 一期一会(いちごいちえ)の 繰り返し のるかそるかの 大一番は 一人じゃ勝てぬ 人生勝負 今日の苦労は 後で効く 明日に輝く 磨き砂 いまは茨の 細道も 先は日向の 大通り のるかそるかの 大一番は 最後に決まる 人生勝負 |
| 旅…さすらい川崎修二 | 川崎修二 | 新條カオル | すがあきら | 池多孝春 | 走る夜汽車の哭き笛は 故郷(ふるさと)恋しと 切なく唄う… 燃えて消えてく あの流星(ほし)に そっと宿命(さだめ)を 尋ねたい 風も淋しい 冬空夜空 明日(あす)も流れの 旅…さすらい さびれ港に 舞う雪は 酒場の提灯(あかり)を やさしく包む… 酔えば瞼に 見え隠れ 純なあの娘の おもかげが 俺のこころに 微笑かける うるむ漁り火 旅…さすらい 北のさいはて 夕焼けは 故郷遙かに しのべばつらい… 凍れ流水 何処へ行く 捨てちゃいないよ 希望(ゆめ)だけは 熱い想いの いのち火揺らし 夕日見送る 旅…さすらい |
| 海山千里の道を行く菊地まどか | 菊地まどか | 麻こよみ | 岡千秋 | 池多孝春 | 悔し涙の 裏側に 夢の一文字 隠してる 人生一度 命はひとつ 今は我慢の 向い風 花よ咲け咲け この肩に 海山千里の 道を行く 恋の盃 干(ほ)せぬまま 浮かぶ面影 ひとり酒 人生一度 心は熱く からむ未練を 振りほどく 涙散れ散れ この胸に 海山千里の 道を行く 浮き世嵐を 潜(くぐ)り抜け いつかこの手に つかむ夢 人生一度 望みはひとつ 先を急ぐな 明日がある 春が来る来る この指に 海山千里の 道を行く |
| おんなの終着駅泉ちどり | 泉ちどり | たきのえいじ | 朝月廣臣 | 池多孝春 | 手さぐりしても つかめなかった 米つぶ程の しあわせも あきらめかけた そんな頃 私に夢を くれた人 線路も地図も ないけれど あなたが私の 終着駅よ 世間の風の 冷たさ辛さ 隠れて何度 泣いたやら 昭和の頃の 不幸ぐせ 笑って言える 今ならば 明日が見える 私にも あなたと重ねる いのちの旅路 苦労が沁みた この目を見つめ 優しく肩を 抱き寄せる 思えばひとり 人生の 名もない駅を 乗り継いで 初めて知った 温かさ あなたが私の終着駅よ |
| 霧の桟橋藤野とし恵 | 藤野とし恵 | 池田充男 | 伊藤雪彦 | 池多孝春 | あなたもわたしも 無口になって 涙でみている 運河のあかり みれんに未練を かさねても 明日は別れの 港町 しあわせの 虹をくださいあなた 霧の桟橋は 情無橋(つれなばし) のむほどお酒の 苦さがしみる 煉瓦の倉庫の らんぷの酒場 この恋信じて いるけれど 北のしぐれが 寒いのよ しあわせの 夢をくださいあなた 霧の桟橋は おんな橋 あなたの背中に 横顔ふせて 夜明けの海鳴り 聞いてるわたし 飛べないカモメを 置きざりに ひとり行くのね あの船で しあわせの 虹をくださいあなた 霧の桟橋は いのち橋 |
| 人生船三笠優子 | 三笠優子 | 鳥井実 | 花笠薫 | 池多孝春 | 長い旅路に 疲れたからと くじけちゃ駄目だよ なあお前 俺が舵とる 人生船は 苦労と云う名の 海峡越えて たどり着きたい 幸せ港 からだひとつで 積荷はないが それでもいいだろ なあお前 俺が舵とる 人生船は 涙と云う名の 海峡越えて たどり着きたい 幸せ港 浮世 荒波 まともにうけて 船酔いするなよ なあお前 俺が舵とる 人生船は 嵐と云う名の 海峡越えて たどり着きたい 幸せ港 |
| トッチャカ人生島津亜矢 | 島津亜矢 | 門井八郎 | 春川一夫 | 池多孝春 | 何をくよくよ 川端柳 どうせこの世は トコトン人生 泣くも笑うも 泣くも笑うも身のさだめ トッチャカ チャッチャカスットコトン トッチャカ チャッチャカスットコトン 水の流れと 空ゆく雲は どこがねぐらの トコトン人生 住めば都と 住めば都と云うけれど 下を見るより 上見てくらしゃ 花も実もある トコトン人生 空にゃ小判の 空にゃ小判の月が照る 飲んで歌うて さらりと捨てりゃ 浮ぶ背もある トコトン人生 浮世ささ舟 浮世ささ舟風まかせ |
| 盛り場流れ唄八代亜紀 | 八代亜紀 | 悠木圭子 | 鈴木淳 | 池多孝春 | 夜の中洲は 思い出ばかり 恋もしました 泣きました 花を散らした この街で 別れた人の いとしさが 心濡らして つのります 夜の新地は 情の花が 雨に打たれて 散ってゆく 酔って紛らす この背(せな)に 昔の演歌(うた)が 聞こえます 強がり女の しのび泣き 夜の栄は 涙の雨が 遠い思い出 流します 今夜限りの 優しさを 嘘と知りつゝ 許したの 馬鹿な女の 深情 夜のすゝきの 灯(あかり)が点りゃ 女心が うずきます 今度こそはと 夢を見て 今日もあなたの 一夜妻 夜の化粧の 裏で泣く |
| ふたりの絆酒菊地まどか | 菊地まどか | 水木れいじ | 岡千秋 | 池多孝春 | 笑う門(かど)には 春が来る 泣いたら負けです 人生は 愛想なしでも 短気でも いいの情(なさけ)が 深ければ…… これが二度惚れ 三度惚れ しあわせ夢見て ふたりの絆酒 晴れと思えば また曇り あの町この町 雨ン中 弱音吐くなと 抱きよせる 男らしさに ただ涙…… これが二度惚れ 三度惚れ 想い出しみじみ ふたりの絆酒 あなたほら見て あの夜空(そら)を 北風吹いても 輝(ひか)る昴(ほし) 生きてゆくのが 旅ならば ついて行きます どこまでも これが二度惚れ 三度惚れ 心にしみます ふたりの絆酒 |
| 玄海おんな節三笠優子 | 三笠優子 | たきのえいじ | 桜田誠一 | 池多孝春 | 撥をさばけば 天下一 お酒飲むなら 底知らず 惚れてよかった あんたに惚れて 夢を重ねて 差し向かい 命 いのち 玄海 ああ…おんな節 住めば都の 裏通り 揺れる風鈴 宵灯り 他人にゃ判らぬ あんたの器量 させてください 後押しを 情け なさけ 玄海 ああ…おんな節 花も嵐も この坂も 越えりゃ明日が 見えてくる 何があろうと あんたと生きる 結ぶ縁の 出逢い橋 心 こころ 玄海 ああ…おんな節 |
| 人生酒語り黒川英二 | 黒川英二 | 新條カオル | すがあきら | 池多孝春 | 「男どうしで 酌み交わす酒は なんかジンとくるよなぁ…」 花は咲いても 散りゆく雨に 男の淋しさ 重ね酒 人生ってさ… 結構つらいけど ほんの少しの 希望を探し 明日を信じて 生きようよ しみじみとサ… 俺とおまえの 人生酒語り 「遠く離れてみて… はじめてわかるんだ… 母さんのあったかい真心が…」 沈む夕陽に 親不孝を詫びて 男が涙を 隠す酒 人生ってさ… 心底泣かせるね 母の温もり あの日の言葉 一つ一つが 夢灯り 忘れないヨ… 俺とおまえの 人生酒語り 「明日のあてなんて見えないけど… いい出逢いが、いい酒がさ 生きる力になるじゃないか!…」 露地の北風 しばれる夜は 男の行く道 尋ね酒 人生ってさ… 出逢いがうれしいね 人情こぼれる 女将の唄に じんとくるんだ 国訛り 帰りたいナ… 俺とおまえの 人生酒語り |
| 花一輪神野美伽 | 神野美伽 | 荒木とよひさ | 岡千秋 | 池多孝春 | やっと一息 これから先は 歩く人生 人生 お前のために 辛い時でも 優しさ絶やさずに がんばりましょうと ついて来た 花を一輪 一輪 咲かせたお前 いつも済まぬと 心の中で 何度詫びたか 詫びたか お前の背中(せな)に 他人(ひと)の倖せ 羨(うらや)むことなく 何(なん)にも云わずに ついて来た 涙一輪 一輪 咲かせたお前 少し見えたよ 明日(あした)が少し 苦労坂道 坂道 お前とふたり 夢のあと押し その手が折れるほど 力の限りに ついて来た 心一輪 一輪 咲かせたお前 |
| 姫折鶴美貴じゅん子 | 美貴じゅん子 | 有美子 | 村沢良介 | 池多孝春 | あなたが残した 姫折鶴を 解けば悲しい 華になる 紅い千代紙 情念をこめて 折ればあなたに 逢えますか ひとつ恋しい ひとつ淋しい 飛ばすあてない 恋の鶴 抱かれたその手が 優しい声が 今もわたしを 熱くする 指の先まで 好きだと云った 夢に縋って 夢を見る ひとつ恋しい ひとつ切ない なみだ果てない 恋の鶴 あなたにはぐれた 姫折鶴の いのち愛しい 夜の窓 明日を信じて 生きてくことを 願うあなたの 声がする ひとつ恋しい ひとつ逢いたい おんなごころの 恋の鶴 |
| 母子杖佐倉夏子 | 佐倉夏子 | 内田健雄 | 内田健雄 | 池多孝春 | 産まれながらに 眼光(ひかり)を失くし 生きる我が子に 罪はない 神や仏が あるのなら どうぞこの子の行く末を 照らしておくれ たのみます 大きな産声を聞いた時 母さん 嬉しくて嬉しくて涙が止まらなかったよ… でもお前のその両眼(め)は何を見ているんだい まさか…まさか そんな馬鹿な事があってなるものかい お前のその両眼(め)が見えないなんて… 十月(とつき)お腹を 痛めた我が子 なんで憎かろ 捨てらりょか 見えぬ両の眼 潤ませて すがるこの子のその杖に 母はなります 命懸け いっその事 わたしのこの両眼(め)を この子にあげて下さいな 可愛い寝顔に 一体何の罪があると云うんでしょう… 神様 この子の両眼(め)に光りを与えてやってください せめて…せめて 一日だけでもこのとおりです 可愛いわが子は 女の命 この身体(み)投げても 悔いはない どんな哀しい 運命(さだめ)でも 共に耐えます歩きます 情けのともしび 母子杖(ははこづえ) |
| 火振り酒野中さおり | 野中さおり | 松井由利夫 | 高野かつみ | 池多孝春 | 意地の火の粉は男の花だ 風はなくても花は散る 晴れた空でも雨は降る にぎり拳を卍に組んで 暴れ四万十男の川に 火の粉散らせて火振り酒 水をかぶった沈下橋も 嵐過ぎればまた浮かぶ 生きる区別を四万十川の 水の鏡にうつして燃える それがいごっそ火振り酒 意地によろけりゃ後がない 夢に迷えば明日がない 男いのちの一枚岩で 天下取る気で酔おうじゃないか 月の四万十火振り酒 |
| 曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
|---|---|---|---|---|---|
| 恋々酒場なでしこ姉妹 | なでしこ姉妹 | 麻こよみ | 岡千秋 | 池多孝春 | 差しつ差されつ 寄り添えば ときめく心が せつなくて 噂に噂に なりたいな あなたと噂に なりたいな シャンシャン シャシャンと お手拍子 紅もほんのり 恋々酒場 女心も 気付かずに いつでも笑顔の 罪な人 きれいにきれいに 咲きたいな あなたと二人で 咲きたいな シャンシャン シャシャンと お手拍子 そっとため息 恋々酒場 目には見えない 赤い糸 あなたの小指に 結びたい 噂に噂に なりたいな あなたと噂に なりたいな シャンシャン シャシャンと お手拍子 逢えて嬉しい 恋々酒場 帰りたくない 今はまだ かよわす目と目の あたたかさ きれいにきれいに 咲きたいな あなたと二人で 咲きたいな シャンシャン シャシャンと お手拍子 夢を見させて 恋々酒場 |
| 大漁恋唄山口ひろみ | 山口ひろみ | 松井由利夫 | 徳久広司 | 池多孝春 | 船は男の 度胸で捌(さば)く 浜は女の 根性で仕切る 留守の番屋は 任せておきな 千島親潮(ちしまおやしお) 海明(うみあ)け夜明(よあ)け 無事と大漁を シャシャンと〆(し)めて エンやドット ドドンとドット ソレ 花咲(はなさ)き港(みなと)だよ 惚れて惚れぬき 押しかけ女房 苦労承知で あずけた命 情け手作り 龍神さまの 赤(あか)い共布(ともぎ)れ お守り袋 無事と大漁を シャシャンと〆めて エンやドット ドドンとドット ソレ 花咲き港だよ 海が結んだ つがいの鴎 波のまくらで みる夢ひとつ 帰るその日を 指折りかぞえ 三月辛抱(みつきしんぼう) 半年我慢(はんとしがまん) 無事と大漁を シャシャンと〆めて エンやドット ドドンとドット ソレ 花咲き港だよ |
| 門出唄芦屋雁之助 | 芦屋雁之助 | 下地亜記子 | 松浦孝之 | 池多孝春 | 夫婦盃 結んだ絆 めでた目出度の 華の宴 さあさ皆様 お手拍子 鏡開きの 祝い酒 鶴が酌すりゃ 亀が呑む 明日は末広 明日は末広 門出唄 花もはじらう 美男と美女の ほんに似合いの 夫婦雛 さあさ皆様 お手拍子 野暮な説教 抜きにして 若い二人に はなむけの 祝詞がわりの 祝詞がわりの 門出唄 夢は咲く咲く 七重に八重に 心一重の 花が咲く さあさ皆様 お手拍子 下手も訛も 悪声も 祝い心で ご容赦を 贈る笑顔の 贈る笑顔の 門出唄 富士に若松 七福神に 黄金錦の 宝船 さあさ皆様 お手拍子 祝い太鼓も にぎやかに 舞うは伊勢海老 こうのとり 目出度ずくしの 目出度ずくしの 門出唄 |
| おしどり道中鏡五郎&真木柚布子 | 鏡五郎&真木柚布子 | 下地亜記子 | 西條キロク | 池多孝春 | 富士のお山が 雪白粉(ゆきおしろい)で 笑って見送る 東海道 好きなあなたと 手に手を取って お伊勢参りの 青い空 相惚(あいぼ)れ おか惚れ ひと目惚れ おしどり道中 えェ…ふたりづれ 三保(みほ)の松原(まつばら) 潮風うけて 輪を描くトンビも 夫婦旅 波の華散る 遠州灘の 沖に白帆(しらほ)の 船が行く 相惚れ おか惚れ ひと目惚れ おしどり道中 えェ…ふたりづれ 長脇差(どす)じゃ斬れない 絆の糸を 心に結べば 春の風 虹がまたいだ 天竜川に 唄が流れる 花が咲く 相惚れ おか惚れ ひと目惚れ おしどり道中 えェ…ふたりづれ |
| 春は桜の夢が咲く山口ひろみ | 山口ひろみ | 建石一 | 宮下健治 | 池多孝春 | あなた あなた あなた一人が いるだけで 私の人生 えびす顔 冬の坂 いくつか越えて 結んだ絆 つなぐこの手に 照れるひと 二人の幸せ 春は桜の夢が咲く 泣いて 泣いて 泣いて笑って また泣いて 苦労で覚えた おもいやり あの夜を 忘れはしない あなたの涙 今日はぶらりと 縄のれん 二人の幸せ 春は桜の夢が咲く こころ こころ こころ重ねて 肩寄(かたよ)せて 似た者同士が 惚れている 散る時は 一緒と決めた ふたつの生命(いのち) ついて行(ゆ)きます 何処(どこ)までも 二人の幸せ 春は桜の夢が咲く |
| ガス燈伍代夏子 | 伍代夏子 | たきのえいじ | 市川昭介 | 池多孝春 | 銀杏(いちょう)の並木に 傘の花が咲く それぞれの人生 ちりばめながら 夢の続き捜しても あなたはもういない 幕を降ろして消えてゆく 雨の交差点 ガス燈の灯りが この胸にしみる 別れの主役に させた憎い人 行き先も告げずに 置いてきぼりね 胸に飾る宝石も ほのかな香水も 今はなんにも欲しくない つのる恋心 ガス燈の灯りが おもいでを照らす ビードロみたいね かりそめの恋は 足音も立てずに 横切るばかり 琥珀色(こはくいろ)の酒に酔い 歌った流行歌(はやりうた) そんなあなたのあの声が 耳につきささる ガス燈の灯りが 霧雨に煙る |
| 他人ばかりの東京でおおい大輔 | おおい大輔 | 池田充男 | 西條キロク | 池多孝春 | 他人ばかりの 東京で あかりひとすじ 見えてきた 赤い提燈(ちょうちん) ゆきずり酒場 おちょこ一杯 のみほして おまえにっこり おまえにっこり 笑ったなァ 上着かぶって 駆けぬけた 雨の夜みちを 忘れまい 俺とゆくのか 覚悟はいゝか なにもやれない そのかわり いのちひろげて いのちひろげて 守りきる もえて十日の 恋じゃない 契りかわした 人生さ 二年がまんの この冬越せば 春だ 春だよ その春に でかく咲かせる でかく咲かせる ふたり花 |
| 越前おんな舞い野中さおり | 野中さおり | 松井由利夫 | 岡千秋 | 池多孝春 | 春の名残りか 二ひら三ひら 襟に舞いこむ 雪の花 夢の灯りを 覗いただけで 涙 幕切れ 紅殼格子(べにがらごうし) いいえ 昔は昔 今は今 越前花舞い おんな舞い 「竹の人形 ゆうぜん着せて 月の夜道を里帰り さて里帰り」 恋の着くずれ 乱れたままじゃ 芸の細道 迷うだけ 花のいのちも 加賀友禅(かがゆうぜん)も 情け手ざわり あとひく未練 いいえ 昔は昔 今は今 越前夢舞い おんな舞い 竹の林が 波打つたびに うしろ振りむく 意気地なし 噛んだ小指に にじんだ紅が 生きる支えの 扇の要 いいえ 昔は昔 今は今 越前雪舞い おんな舞い |
| なごり船大泉逸郎 | 大泉逸郎 | 木下龍太郎 | 大泉逸郎 | 池多孝春 | お前が泣くから 呑むほど苦い 今夜の酒は 涙割り 元の笑顔に 戻っておくれ これきり逢えない 二人じゃないさ しばし別れの なごり船 お前が泣くから うるんで見える 港に浮かぶ 波止場月 男ごころを 信じておくれ 夜毎の夢路で 通ってくるさ 同じ想いの なごり船 お前が泣くから 出船を告げる 霧笛がまたも 貰い泣き 無事を祈って 待ってておくれ 寄り道しないで 帰ってくるさ ここがふるさと なごり船 |
| 戻り花千葉一夫 | 千葉一夫 | 加藤唱子 | 緒方義之助 | 池多孝春 | 日暮れ間近な 山あいに 咲いてせつない 戻(もど)り花 恋の苦水 知りながら 急ぐ女は 愚かでしょうか 燃える一途な この花を あなた優しく 包んで欲しい 谷のせせらぎ 聞きながら 夫婦(めおと)きどりの 旅の宿 湯気に紅さす 白い肌 一夜(ひとよ)とまり木 幸せ芝居 罪がまことの 夢ならば 賭けて悔(く)いない 女のいのち 山の小径に ひっそりと 咲いて淋(さみ)しい 戻り花 添い寝枕に 寄せる頬 窓の灯りが こぼれて落ちる あなたしっかり 抱きしめて 明日(あす)の幸せ 叶えて欲しい |
| あの娘が泣いてる波止場五木ひろし | 五木ひろし | 高野公男 | 船村徹 | 池多孝春 | 思い出したんだとさ 逢いたく なったんだとさ いくらすれても 女はおんな 男心にゃ 分かるもんかと 沖の煙を 見ながら ああ あの娘が泣いてる 波止場 呼んでみたんだとさ 淋しく なったんだとさ どうせカーゴの マドロスさんは 一夜どまりの 旅の鴎と 遠い汽笛を しょんぼり ああ あの娘は聞いてる 波止場 なみだ捨てたんだとさ 待つ気に なったんだとさ 海の鳥でも 月夜にゃきっと 飛んでくるだろ 夢ではろばろ それを頼りに いつまで ああ あの娘がたたずむ 波止場 |
| 涙の川小桜舞子 | 小桜舞子 | たかたかし | 岡千秋 | 池多孝春 | 愛していると 言われたら 女はうれしい それだけで 寄せては返す さざ波の 涙の川に 小舟を浮かべ まよわずに はなれずに ああ夢を漕ぐ この世にあなた あなただけ 他にはなんにも いらないわ 雨風じっと 堪えしのぎ 来る日の春を こころに描き ささえあい はげまして ああ夢を漕ぐ どこかにきっと この舟を 繋げるふたりの 橋がある あなたの愛に つかまって 涙の川に 小舟を浮かべ しあわせの しあわせの ああ夢を漕ぐ |
| 紅い寒ぼたん椎名佐千子 | 椎名佐千子 | 麻こよみ | 鈴木淳 | 池多孝春 | はらはらこぼれる 花びらは 女の涙か 寒ぼたん 終った恋だと わかっても あきらめきれない 私です・・・・・ あなたを待つのは 愚かでしょうか 未練曇りの 冬の空 あなたのぬくもり 優しさも 私のものだと 信じてた 女の心の うぬぼれが いつしかあなたに 嫌われた・・・・・ 恋しい面影 消せるでしょうか 胸の痛みが また戻る 身を切る寒さに 耐えながら 咲いて誰待つ 寒ぼたん 哀しい別れの あの日から 口紅引く気も なれなくて・・・・・ あなたを待つのは 愚かでしょうか 名前呼ぶ声 風に散る |
| 抱擁中条きよし | 中条きよし | 荒川利夫 | 山岡俊弘 | 池多孝春 | 頬をよせあった あなたのにおいが 私の一番好きな においよ 目をとじて いつまでも 踊っていたい 恋に酔う心 泣きたくなるほど あなたが好きよ もしもあなたから 別れの言葉を 言われたとしたら 生きてゆけない あなたしか 愛せない 女にいつか なってしまったの 泣きたくなるほど あなたが好きよ 夜よお願いよ さようなら言わせる 朝など呼ばずに じっとしていて 目をとじて 幸せを いついつまでも 恋に酔う心 泣きたくなるほど あなたが好きよ |
| 絆酒~デュエットバージョン~千葉一夫&山本あき | 千葉一夫&山本あき | 仁井谷俊也 | 三浦丈明 | 池多孝春 | 惚れて十年 二十年 あなたは自慢の 旦那さま 冷たい世間の 雨風に 苦労させたな 泣かせたな 今夜は酔いたい ねぇあなた 心ぬくめる 絆酒 妻という字を ふと見れば 似てる気がする 忍(にん)の字に 背中を後押し されなけりゃ 今の倖せ なかったよ 注がせてください ねぇあなた 熱い情けの 絆酒 貧乏(はずれ)くじだと 目で詫(わ)びりゃ 相子(あいこ)ですよと 照れて云う 身体をいたわり 扶(たす)けあい 生きてゆこうな これからも 今夜は酔いたい ねぇあなた 明日(あす)に望みの 絆酒 |
| 男笠千葉一夫 | 千葉一夫 | 藤田まさと | 四方章人 | 池多孝春 | 親も無ければ 塒も持たぬ 廿才、三つ四つ 渡り鳥 広い世間に 無いものづくし どこではぐれた 男笠 (セリフ)人間同志のあったかい「心」― 一体どこへ、行ってしまったンでしょうかねぇ 酒が三分で さいころ七分 恋の目が出る 場所はない まゝよ半端な 街道がらす 女泣かせは まだ早い 日かげ三年 草鞋の泥は いまが捨てどき 洗いどき 訊いてご覧よ 落葉の果てを お釋迦さまでも 首を振る |
| めおと道桂竜士 | 桂竜士 | 下地亜記子 | 岡千秋 | 池多孝春 | 肩の薄さよ 手の細さ 抱けば儚く 消えそうな わざと可愛い 馬鹿になり 俺にやすらぎ くれるやつ 離さない 離さない ふたりで生きよう めおと道 何もいらない 一緒なら 熱い心が あればいい 飾り文句は 言えないが せめてやりたい ぬくもりを 抱きしめて 抱きしめて 幸せさがそう めおと道 やせたようだね 前よりも 無理はよしなよ 甘えろよ 花の咲く日は 遅いけど 春を呼ぶよな その笑顔 いつまでも いつまでも おまえと歩こう めおと道 |
| 浪花女のげんき節菊地まどか | 菊地まどか | もず唱平 | 岡千秋 | 池多孝春 | 聴いてください 皆々様よ~ 幕が拍手で 開いたなら いつも心は 初舞台 夏に初音(はつね)の ほととぎす 声と啖呵(たんか)と 節回し 命のかぎり 歌いましょう 浪花おんなのエ…エ…エ…エ げんき節 聴いてください 皆々様よ~ 楽屋のれんで 待つときも あの手この手と ひと工夫 今日が昨日に 勝てるのは 一歩一歩の 積み重ね 心をこめて 歌いましょう 浪花おんなのエ…エ…エ…エ げんき節 聴いてください 皆々様よ~ 苦労山坂 いばら道 夢があるから 越えられる 母に見せたい 晴れ舞台 笑顔千両 ひとつ道 明日を信じ 歌いましょう 浪花おんなのエ…エ…エ…エ げんき節 |
| 椿散る宿三笠優子 | 三笠優子 | あいたかし | あいたかし | 池多孝春 | 瀬音さみしい 湯の宿に みれんと云う名の 荷物をひとつ 捨てに来たのと 涙ぐむ やせた女の ほつれ髪(げ)に 椿散る 散る 湯の宿かなし そっとつぎたす お酒にも おもい切れない 面影浮ぶ せめて酔せて あの人を 忘れさせてと むせび泣く 椿散る 散る 湯の宿かなし どこかわびしい 三味(じゃみ)の音(ね)が あれた心を いやしてくれる 水流れる 花でさえ 別れ惜しんで 浮きしずみ 椿散る 散る 湯の宿かなし |
| 世間さま三笠優子 | 三笠優子 | 鳥井実 | 岡千秋 | 池多孝春 | 同じ痛みを 分け合いながら 言葉ひとつで なぐさめ合える 思いがけない 雨嵐 お隣りご近所世間さま 世間さま 掛け合う言葉が あればいい 夫婦二人じゃ 生きられないと そんなことにも 気がつきました 人のこころも 読めないで わがまますぎたわ世間さま 世間さま 叱って下さい この私 知恵も欲しいし 我慢も欲しい ここで人生 見つめて見たい 結びあえたら 幸せと 絆と絆で世間さま 世間さま 繋(つな)がる こころが あればいい |
| 潮来情話三笠優子&岡千秋 | 三笠優子&岡千秋 | たかたかし | 岡千秋 | 池多孝春 | 年令(とし)の離れた この人に ついて行きます おんな舟 噂かなしい さざ波川よ 涙こらえて 漕ぎだす男女(ふたり) 握る水棹(みざお)が 重くなる 咲いてみたって 実のならぬ 恋を承知で 流れてく 霧が湧くよな 水面のくらさ 心細さに 手をとりあって 仰ぐ夜空に 天の河 背負いきれない 宿命(さだめ)なら いっそ命も 捨てましょか 月よ、照らすな 男女(ふたり)の影を… 真菰がくれに よしきり鳴けば 生まれ故郷が 遠くなる |
| おしず大月みやこ | 大月みやこ | 池田充男 | 鈴木淳 | 池多孝春 | あと二日 もうひと夜 はじめて逢った あのやどで 指の先まで あまえたい きつく結んだ 塩瀬帯 細い体が 痛みます 折れそうに 雪国 おしずを 忘れないでほしい 燃えたって 雪なさけ 死ぬほど好きに なるなんて ばかね私が 悪いのね 離ればなれの 長い冬 つらくなります 明日から また一人 待ってる おしずを 忘れないでほしい むらさきの 蛇の目傘 あなたのほうへ 傾けて 歩く雪道 ころびそう 泣いてとめても 帰るひと 上り列車の 憎らしさ あの汽笛 あなたの おしずを 忘れないでほしい |
| 北冬挽歌歌川二三子 | 歌川二三子 | 里村龍一 | 岡千秋 | 池多孝春 | 風の竜飛に 夕日が落ちて あんた恋しと ゴメが哭く 墨絵ぼかしの 津軽の海は やがて漁り火 船がゆく ハァ~ 沖が時化たらョー ハァ~ 火照った 躰が せつないよ あんたと唄った あいや節 寝床に響いて ひとり泣く ひとり泣く せめてあんたの 飲む酒だけは 肌で温めて やりたいさ のぼり列車の 呼ぶ声聞けば 飛んで行きたい 雪の中 ハァ~ おんな盛りにゃョー ハァ~ ひと冬 我慢が 侘しいよ あんたが出かせぎ 行ったあと 私のこころは 冬の海 冬の海 ハァ~ 離ればなれはョー ハァ~ 今年で終りに しておくれ 雪解け季節を 夢にみて あんたの枕と 添い寝する 添い寝する |
| 独酌酒水田かおり | 水田かおり | 高橋直人 | 影山時則 | 池多孝春 | 灯(あか)りにじんだ 裏通り 人が恋しい 雨の夜 話し相手の お客もいない 肩を寄せあう あんたもいない あゝさみしいね…… 未練とまり木 独酌酒(ひとりざけ) 世話になったと 置手紙 どこへ流れて 行ったやら あんた十八番(おはこ)の 演歌が沁みる 隙間だらけの 心に沁みる あゝせつないね…… 偲ぶおもかげ 独酌酒(ひとりざけ) なみだ拭いたら 思い出も すべり落ちそな 不幸指 ここで酔いどれ 帰りを待つわ 命あるまで あんたを待つわ あゝ逢いたいね…… 夢を抱きしめ 独酌酒(ひとりざけ) |
| 花しるべ山口ひろみ | 山口ひろみ | 松井由利夫 | 水森英夫 | 池多孝春 | 川は逆(さか)さに 流れはしない 雨は下から 降りゃしない 花は散っても 実は残る 女でなければ 出来ないものを いつかこの手で 掴(つか)みたい 情(なさ)けこぼれ灯 拾って歩きゃ きっと出逢える 夢もある 愚痴(ぐち)は奥歯で 噛みしめて 女は死ぬまで いのちの花を 咲かせつづけて 生きて行く 春のひだまり 抱きしめながら ぬれて艶(いろ)ます 花菖蒲(はなしょうぶ) 恋は明日の 道しるべ 女の決め手は 真心(まごころ)ひとつ こぼす涙も 花ざかり |
| 風の十三湊(とさみなと)三笠優子 | 三笠優子 | 仁井谷俊也 | 榊薫人 | 池多孝春 | 津軽恋しや―― 捨てた故郷(ふるさと) 帰ってみれば 砂に埋もれた 磯舟ひとつ 風もヒュルヒュル 十三湊(とさみなと) お父(どう)の十八番(おはこ) 砂山節が 今も聞こえてヨー 懐かしい 七里長浜―― 波のうねりか 海鳴り哭(な)いて 胸で詫(わ)びてる 不孝の数を 風もヒュルヒュル 十三湊 昔のままの 茅葺(かやぶ)き屋根を 見れば目頭ヨー 熱くなる 西の空みりゃ―― 遠く雪雲(ゆきぐも) 流れて飛んで 誰を待つやら 冬鳥一羽 風もヒュルヒュル 十三湊 やさしい母の 微笑む顔が けむる焚(た)き火にヨー また浮かぶ |
| 下町しぐれ笹みどり | 笹みどり | 木下龍太郎 | 市川昭介 | 池多孝春 | 金じゃ解かせぬ 義理では解かぬ 意地の縦縞 おんな帯 路地の柳に 下町しぐれ 浮いた浮いたのお座敷だけど 芸の建前 押し通す 母に言われた 訳ではないが 後を継いでの 左褄 昔なじみの 下町しぐれ 濡れてただよう 大川端の 鳥もいまでは 代替わり 惚れたお方も 居ないじゃないが 縁が結べず 片情け 女ごころに 下町しぐれ ひとり手酌で 弾く爪弾きの 三味の音締(ねじめ)も 湿り勝ち |
| 藤十郎の恋鏡五郎&真木柚布子 | 鏡五郎&真木柚布子 | 下地亜記子 | 西條キロク | 池多孝春 | 聞いてくだされ この胸のうち 秘めて幾年(いくとせ) せつない恋よ 女心に 火をつけ燃やす 甘い言葉の 愛しさ憎さ 鴨川(かも)の川風 祇園の夜風 嘘が彩(いろど)る 恋ざんげ お梶どの 嘘や偽りで この様なことが打ち明けられようか… わしが二十歳、そなたが十六の祇園祭の夜 出会(でお)うた時から 一日も忘れた日はない 心が焼けるように 恋焦がれていたのじゃ… この想い 哀れと思うてくだされ…のう お梶どの… 藤十郎様…それはみな本心かえ あなたは京歌舞伎 当代随一の 誉れも高い立役者。それが人妻の私のような者を好いて下さるとは… あぁ…でも それが真実(まこと)ならば 梶は三国一の果報者…嬉しゅうございます… 人目逃れの 離れの座敷 女泣かせの 偽(いつわ)り芝居 妻という名も 操(みさお)も捨てて ついてゆきたい 地獄へなりと そっと吹き消す 絹行燈(きぬあんどん)よ 闇に溶けゆく 恋ざんげ あ…許して下され 不義密通は天下のご法度。 とんでもない事を言うてしまった… 心の奥に隠して 耐えて忍んできたものを…忘れて下され お梶どの… 何を今更 もう私の心は後戻りできませぬ たとえ水火(すいか)の苦しみも 死出の三途の道なりと 梶は藤十郎様とならば厭(いと)いませぬ… どうぞ抱いてくださりませ… 芸のためなら命もかける 恋もしかける 涙も流す たとえ嘘でも 恨みはしない 夢の一夜(ひとよ)が 冥途(めいど)の土産(みやげ) 響く拍子木(ひょうしぎ) 散る夕ざくら 罪な花道 恋ざんげ |
| うらまち川渡辺要 | 渡辺要 | 新條カオル | すがあきら | 池多孝春 | 誰の涙を 運ぶのか うらまち川は… 秋の暮れ あゝ 俺の人生 なぜか詫びたい やつばかり 呑んで… 呑まれる 露地の酒 人にゃ忘れる 術(すべ)がある 哀しみなんて… 捨てちゃいな あゝ 肩を震わせ 泣いて頷(うなず)く 女(ひと)がいる 夜の… 花でも おさな顔 雪が途切れて 夢明(あか)り うらまち川に… 冬の月 あゝ 酔いの向こうに 明日(あす)を探して 生きようか 熱い… 涙が あるうちに |
| 男の土俵吉幾三 | 吉幾三 | 村田英雄 | 村田英雄 | 池多孝春 | 櫓(やぐら)太鼓が 隅田(すみだ)の川に どんと響(ひび)けば 土俵の上で 男同士の 血潮(ちしお)はたぎる 負けてなるかと どんとぶつかれば 髷(まげ)もみだれる 髷(まげ)もみだれる大銀杏(おおいちょう) 今日はこの手か 明日(あす)またあの手 胸に思案の 土俵入り仕度(じたく) しめた回(まわ)しを 両手でたたき 今日はやるぞと どんとしこふんで 笑い浮かべて 笑い浮かべて花道へ 無事にむかえる 千秋楽の 汗もにじんだ この十五日 今場所すんだが 来場所めざし 稽古(けいこ)かさねて どんとたいあたり 男勝負の 男勝負の道を行(ゆ)く |
| 大利根しぐれ島津亜矢 | 島津亜矢 | 野本高平 | 村沢良介 | 池多孝春 | 利根のしぐれか 瞼が濡れる 夢はどこかへ 落し差し 武士のこころは 忘れはせぬが 風にまかせた 枯れ落葉 浮世流転の 浮世流転の 平手造酒 「江戸は神田 お玉ヶ池の千葉道場で 昔、磨いたこの腕を 買われてなった用心棒― これが平手の…なれの果てだ」 受けた恩義は 白刃で返す 野暮な渡世の かえし業(わざ) 喧嘩沙汰なら 命もままよ 賭けて裏目が 出ようとも 義理にゃ勝てない 義理にゃ勝てない 平手造酒 「無器用に生きた平手造酒 痩せても枯れても 武士は武士 小さな誇りと脇差し抱いて どこかへ消えて行くだけさ」 酒に溺れた 男の明日を 空の徳利が 知るものか どうせこの道ァ あの世とやらへ 啼くな葦切(よしきり) 灯(ひ)のかげで 影もやつれた 影もやつれた 平手造酒 |
| 北のおんな節泉ちどり | 泉ちどり | 野村豊収 | 野崎眞一 | 池多孝春 | 海で育った おとこ肌 強いようでも やっぱり女 風が肌身に 凍てつく夜は あんたを偲んで 郷里(くに)の歌 唄えば涙が 溢れでて ひとり今夜も エー夢を追う あんた恋しと 海鳥啼(な)けば 思い出します ふるさとを 夢が欲しいと 海猫(ごめ)が啼(な)く 馬鹿な奴だと 飛沫(しぶき)が笑う しけの波間に 花束なげて 形見のタオルを 首に巻き 今夜もあんたと 酒を飲む 酔えば苦さが エー身にしみる 死ぬも生きるも 一緒だと 言ったあんたを 忘れはしない 胸に残った 温もり抱いて 明日(あした)へ漕ぎだす おんな船 人生荒波 のり越えりゃ いつか夜明けの エー陽が昇る |
| 浮舟の宿森若里子 | 森若里子 | 里村龍一 | 岡千秋 | 池多孝春 | 恋の行方を 追いながら ふたり旅ゆく 忍ぶ川 何処へ行こうと あなたと生きる 夢の岸辺が あればいい 明日を水の 流れにまかす 浮舟ゆれる 月の宿 窓をゆらして 風が鳴る 溶けてはじける 紅の息 白い障子に 陽炎もえて 夢の中でも 離れない この世の外で あなた過ごす 浮舟ゆれる 花の宿 にごり川でも 碧々と いつか輝く 海へ着く 今のあなたで 私はいいの つなぐこの手が ある限り 情けで結ぶ 運命の糸よ 浮舟けむる 雨の宿 |
| 平成水滸伝秋岡秀治 | 秋岡秀治 | 仁井谷俊也 | 影山時則 | 池多孝春 | 勝てば恨みを 背中に背負い 負ければ世間の 嗤(わら)い者 そんな時代に 歯を噛(く)いしばり 生きてゆくのも 人の道 おとこ平成 水滸伝 一度沈んで 初めてわかる 他人のこころの 裏表 遠い故郷の 父母偲び 握る拳に 意地がある 花の平成 水滸伝 急(せ)くなあせるな 迷うな引くな 誠実(まごころ)ひとつが 道しるべ 人の情けに 負(お)ぶさりながら 明日に向かって 突き進む 夢は平成 水滸伝 |
| 切られ与三島津亜矢 | 島津亜矢 | 野本高平 | 村沢良介 | 池多孝春 | 「御新造さんえ おかみさんえ お富さんえ… いやさぁー…お富 久しぶりだなぁー…」 しがねえ恋路の 木更津追われ めぐる月日も 三年(みとせ)越し 三十四ヶ所に 貰った疵(きず)が 俺の綽名(あだな)よ 俺の綽名よ 切られ与三 惚れちゃいけねえ 他人(ひと)の花 エー…他人の花 「しがねえ恋の情けが仇… 命の綱の切れたのを どう取り留めてか木更津から めぐる月日も三年越し… 江戸の親には勘当うけ よんどころなく鎌倉の… 谷七郷(やつしちごう)は食い詰めても面(つら)へ受けたる看板の 疵がもっけの幸いに 切られの与三と異名を取り 押借(おしか)り強請(ゆず)りも習おうより 慣れた時代の源氏店(げんじだな)…」 忘れてくれたか 与三郎だよと 名乗りゃ目が泣く 洗い髪 急(せ)くな騒ぐな 蝙蝠安(こうもりやす)よ たかが一分じゃ たかが一分じゃ 草鞋銭(わらじせん) 恋の始末にゃ 安すぎる エー…安すぎる 「死んだと思った お富たぁー お釈迦さまでも気がつくめぇー よくまぁー お主しぁー 達者でいたなぁー…」 港に身を投げ 死んだと聞いて 唱えましたぜ 念仏を いまのお富は 堅気と言うが 色香(いろ)で磨いた 色香で磨いた 源氏店 なんで浮世を もてあそぶ エー…もてあそぶ |
| 男、朝吉村田英雄 | 村田英雄 | 二階堂伸 | 和田香苗 | 池多孝春 | (セリフ)「皆さん、わいは八尾の朝吉や よろしゅうたのんまっせえ」 河内名物 かずかずあれど 朝吉知らない 人はない 強い奴には 向かってゆくが 素人衆には 手も出さぬ わいは八尾の 朝吉や 義理が表の 朝吉人情 (セリフ)「オイ兄ちゃん 一寸聞くけどな こっまなんきんちゅうのを 知ってるか小股の切れた えゝ女子のこっちゃでえ」 祭りユカタで 踊って見せる 色けをふりまく 姿の良さ 生駒おろしを 素肌に受けリゃ 月に雲間に 顔を出す わいは八尾の 朝吉や 笑顔千両の 朝吉人情 (セリフ)「男は人様に 嘘をついたらあかん ちゃんとせんかい 時代は変わってもわかってんのかてな」 弱音はいたら 男は負けや 河内女の 筋道に 意地と根性に あぐらをかいた 口惜し涙の 時もある わいは八尾の 朝吉や 我慢一夜の 朝吉人情 |
| 鶴之丞北岡ひろし | 北岡ひろし | 松井由利夫 | 伊藤雪彦 | 池多孝春 | 雪の香りの 紅花小花 裾(すそ)に散らせた 絹(きぬ)小袖(こそで) 男は 女の 夢に生き 女は 男の 夢に死ぬ たとえしがない 役者の身でも 夢は一途(いとすじ) 鶴(つる)之丞(じょう) 嘘と真実(まこと)を 絡(から)ませながら 回る浮世の この舞台 男は 女の 夢に生き 女は 男の 夢に死ぬ 旅の楽屋で 故郷(こきょう)の月に 夢を重ねる 鶴之丞 涙かみしめ 襟(えり)白粉(おしろい)に 情けひと刷(は)け 女形(おんながた) 男は 女の 夢に生き 女は 男の 夢に死ぬ いつかこの手で 千両(せんりょう)幟(のぼり) 夢の絵(え)草紙(ぞうし) 鶴之丞 |
| 松江慕情桂竜士 | 桂竜士 | RIE | 岡千秋 | 池多孝春 | 雲の切れ間に こぼれる光 浮かぶ面影 夕日に染まる 別れを見守る 宍道湖(しんじこ)の 優しい風を 思い出します 遠くを見つめて ささやいて いつかは帰ると あぁ 云った人 雨が私の 涙でしょうか かすむ目元に 静かに映る せつなくたたずむ 嫁ヶ島 あなたのことが 忘れられない 会えずに一生 終わるなら このまま沈んで あぁ しまいたい たとえ心が 寄り道しても 私の胸が 恋しくなって 必ず戻って 来るでしょう 身を引くことが できない私 添い遂げなくても かまわない 松江で待ちます あぁ いつまでも |
| 大利根なみだ酒山内惠介 | 山内惠介 | 松岡弘一 | 水森英夫 | 池多孝春 | 昔ならした 千葉道場 出世夢見た 日もあるが 小舟浮かべた 大利根川に こぼす涙を 誰が知ろ よしきり笑って 月が哭(な)く 母も故郷も 忘れたが なぜか涙が 止まりゃせぬ 嫁にいったか 妹二十歳(はたち) どうか幸せ 祈りつつ 人斬り平手が 男哭き 「テンツクテンテン、テンツクテンテン……あれは 佐原囃子(さわらばやし)か、ふふ、ひとりぼっちの夏も終わり、 もうすぐ秋祭りだなぁ。魚も釣れず、やけに酸っぱいぜぇ、 今夜の酒は……よしきりよ、そんなにおかしいか。 じゃあ一緒に笑おうか、ふっはっはっははははは」 思い出すのはお玉が池の三本勝負、相手は旗本若様腕自慢、 一本ゆずるが武士の商法か。気がつきゃ若様、 白目をむいて倒れてやがった……破門だと。 なにをぬかしやがる。強くてなにが悪い。こんな算盤道場、 追い出される前にこっちから出ていってやらぁ…… 門弟三千人の中でも一、二を競い、剣豪だ、剣聖だ ともてはやされた平手造酒(みき)が、 今じゃ酒代ほしさにやくざの用心棒か。 ふふ、よくぞ よくぞここまで落ちぶれ果てたもんだぜ。 父の形見の 刀豆煙管(なたまめぎせる) ぷかり吹かして 飲む酒は 剣を呑むよな 味がする 膝を抱えて うたたねすれば 月のしずくが 月のしずくが 頬濡らす 時は天保十五年八月六日。 秋風さわやか稲穂を揺さぶり渡る。 ところは下総(しもうさ)、利根川沿いで、竜虎相打つ侠客(おとこ)の喧嘩。 責めてくるのは飯岡助五郎(いいおかすけごろう)、 迎え撃つのは笹川繁蔵(ささがわしげぞう)。 笹川食客(しょっかく)平手造酒(みき)、歳は三十、白皙(はくせき)美男。 「お世話になりもうした良庵(りょうあん)殿。これは 無聊(ぶりょう)の手慰(てなぐさ)みに彫った御仏(みほとけ)でござる。 薬代がわりに置いていきもうす。目障りだったら捨ててくだされ……いや、 止めてくださるな、この花咲かすには今しかないのでござる。 これは一世一代男の祭なのじゃ。さあ、そこをどいてくだされ。 どかぬならば神も仏も斬るつもりじゃ。どけ!どいてくだされ!」 なんの因果か 笹川に 草鞋脱いだら 義理からむ 一宿一飯 預けた命 咲かぬ花なら 斬り開き 大利根真っ赤に 染めようぞ |
| 海峡ふたりぽっち大川栄策 | 大川栄策 | 星野哲郎 | 筑紫竜平 | 池多孝春 | ついてくるかと ささやけば ハイと答える うなじが白い おまえが側に いるかぎり どんな嵐も 平気だよ 一つ傘さし より添えば 夢も重なる 海峡ふたりぽっち 俺のいのちと ひき換えに 惚れたおまえに しあわせはこぶ 男の船の 羅針儀に なっておくれよ 離れずに 進むだけしか 道のない 船をゆさぶる 海峡ふたりぽっち 寒くないかと だき寄せる 肩の細さが また気にかかる 水平線の あの涯てに たとえ苦労が 待ってても 力あわせて 生きようよ 明日が呼んでる 海峡ふたりぽっち |
| 女のいのち香田晋 | 香田晋 | 水木れいじ | 市川昭介 | 池多孝春 | 俺のこころに 咲く花は おまえひとりと 抱きよせる あなたいい人 悪い人 ほんとはどっちなの… 殺し文句と 知りながら この恋だけが 女のいのち 脱いだ背広の 移り香が 夜の幸せ 水をさす あなたいい人 悪い人 ほんとはどっちなの… 惚れた私が バカなのね この夢だけが 女のいのち 泣いて涙も かれたのに 寝顔みつめて また迷う あなたいい人 悪い人 ほんとはどっちなの… 通り雨でも 好きなのよ この恋だけが 女のいのち |
| 小桜おせん市川由紀乃 | 市川由紀乃 | 万城たかし | 宮下健治 | 池多孝春 | (台詞) この桜吹雪 咲かすも散らすも お天道様次第でございます 背中(せな)に散らした 桜の花は さらし木綿の 肌に降る 壺をひと振り この啖呵 上州訛りか 小桜おせん 恋の采(さい)の目 蚊帳(かや)の外 お酒呑んでも 呑まれはしない 肌も桜の 鉄火肌 甲斐の国から 中仙道 祭り盆ござ 小桜おせん 白い指先 紅のあと (台詞) 一点地六の賽(さい)の目に 勝負を賭けるのも また乙なものでございます 女伊達らに 立て膝組めば 八百八町の 花となる 関の八州 旅がらす 誰が名付けた 小桜おせん 恋の丁半 雲の中 |
| 赤城山島津亜矢 | 島津亜矢 | 野本高平 | 村沢良介 | 池多孝春 | 「幾百千里離れても、 俺の命を庇(かば)ってくれた、 赤城のお山と手前たちのこと、 忠治は生涯、忘れはしねえぞ。」 やむにやまれず 長脇差(ながどす)抜いた 俺を御用の 提灯(ひ)が囲む これが運命(さだめ)か 裏街道 落ち目くだり目 涯(はて)ない首途(かどで) さらば赤城山(あかぎ)の さらば赤城山の 月灯り 「関(かん)八州に身のおきどころ、 追われ追われて仮寝(かりね)の枕。」 今日があっても、明日はねえンだ。 いいってことよ、泣くんじゃねぇ。 あと振り返って背伸びをすりゃあ 赤城のお山は、拝めるんだ。」 義理の盃(さかずき) 男の意地も 勝てぬ浮世に 腹が立つ どこへ飛ぶのか 雁の声 こんど逢う時ァ あの世じゃないか 風が身にしむ 風が身にしむ 秋しぐれ 「親子づれか、兄弟か。 ――雁が鳴いて飛んでゆく。 やっぱりあいつも、 故郷(こきょう)の空が恋しいんだろうなあ。」 木綿角帯(もめんかくおび) 堅気(かたぎ)の姿 夢にまでみて 捨ててきた どうせ戻れぬ 旅がらす こころ故郷(こきょう)へ 草鞋(わらじ)は西へ 泣かぬ忠治の 泣かぬ忠治の 目に涙 |
| 母のふるさとへ吉幾三 | 吉幾三 | 吉幾三 | 吉幾三 | 池多孝春 | 母の生まれた小さな村へ ひとり旅なのさ 海沿いの小路(みち) 何度か抜けて 鳥も飛べない 吹雪の中を 風の音だけ頼りに行くよ 母の代わりにさ 幼い頃に 母の背中(せな)で 聞いたことある ふるさとの風 あなたを背負ってでも 来たかった あなたも も一度 来たかったでしょう 苦労を背負ってふるさと捨てた 母の人生よ 父親(おやじ)に死なれ 俺まで背負い 笑う暇など なかった母よ 黒く濁った日本海を ひとり旅なのさ 白黒写真 それだけ頼り 景色ちっとも 変わっちゃいねえ あなたを背負ってでも 来たかった あなたも も一度 来たかったでしょう 身内親戚居ないと言った 母のあの涙 「嘘だ」と知った 倒れたあの夜 俺にゃ分かるさ あなたの涙 誰が居ようが関係ないさ 行ってみたいだけ 捨てたと言えど 故郷(こきょう)は故郷(こきょう) 何も変わらぬ 母への想い あなたを背負ってでも 来たかった あなたも も一度 来たかったでしょう あなたを背負ってでも 来たかった あなたも も一度 来たかったでしょう |
| ふたり秋日和永井みゆき | 永井みゆき | たかたかし | 弦哲也 | 池多孝春 | 仲のいい夫婦を 世間では おしどりのようだと 言うみたい あなたに惚れて あなたに嫁ぎ 名前が変わる 金木犀(きんもくせい)の 花かおる 今朝はふたりの 秋日和 まぶしげに目を閉じ 抱かれてる 横顔があなたに よく似てる あなたに惚れて あなたに嫁ぎ 妻から母へ 木漏れ日ゆれる 公園で 今朝はこの子と 秋日和 夫婦ってふたりで 書きつづる 一冊の日記帳 みたいです あなたに惚れて あなたに嫁ぎ 宝がふえる 寄り添う肩が あたたかい 今朝は家族の 秋日和 |
| 勝海舟山本謙司 | 山本謙司 | 志賀大介 | 新倉武 | 池多孝春 | 勝ちに行(ゆ)くのさ 咸臨丸(にほんまる) 風に帆を張れ 胸を張れ 国を憂い 国を思う その名も男 その名も男 勝 海舟 怒涛逆巻(どとうさかま)く 夜明けの前 浴びる火の酒 恋の酒 西郷南洲(さいごうなんしゅう) 福沢も あしたを睨(にら)む あしたを睨(にら)む 太平洋 春は桜木(さくらぎ) 秋は菊 大和心(やまとごころ)を 染めて咲く 昇れ維新の 晴れ舞台 その名も男 その名も男 勝 海舟 |
| 一度だけなら吉幾三 | 吉幾三 | 山口洋子 | 猪俣公章 | 池多孝春 | 一度だけなら 許してあげる 好きな貴方(あなた)の 嘘(うそ)だもの 騙(だま)されましょう 聞かぬふりして 許してあげる 一度だけなら 酔(よ)わせてあげる 飲みたいでしょうよ 辛(つら)いのね 夢がこわれた おとこのこころ 酔わせてあげる 一度だけなら 忘れてあげる ほんの短い 気まぐれと あの人のこと 水に流して 忘れてあげる 一度だけなら 愛してあげる たとえ明日(あした)は 泣こうとも 今日に生きるわ 胸を焦(こ)がして 愛してあげる |
| 仁侠吉良港島津亜矢 | 島津亜矢 | 村沢良介 | 村沢良介 | 池多孝春 | 雨にあじさい 風にはすすき 俺にゃ似合いの 裏街道 赤い夕映え この胸に 抱いてやりたい 花一輪 合わす両手に ほろりと涙 お菊 十八 お菊 十八… 恋女房 「後にも先にも 惚れた女はただ一人… お菊 お前だけだ… 嫌いになった訳じゃねぇー 男には仁義のために命を掛けなきゃーならねえ時があるんだぁ なんにも言わずに この離縁状を受け取ってくれ… なぁー お菊…」 なるになれねぇ 渡世じゃないか 意地と情けの 板ばさみ 別れ盃 交わす夜は そっと心で 詫びている 行かにゃならない 荒神山へ 男 涙の 男 涙の… 離縁状 「明日の命も判らねぇのが この渡世… 安濃徳のあこぎなやり方を 許す訳にゃーいかねぇんだ 三途の川の川端で 男同士の約束を 守り通すも義理のため… 分かってくれ… お菊…」 惚れたお菊に 背中を向けて 野菊片手に 散り急ぐ 夫婦暮らしも 束の間の たった三月の 恋女房 義理を通した 白刃の舞に 波もざわめく 波もざわめく… 吉良港 |
| 男の人生三笠優子 | 三笠優子 | 仁井谷俊也 | 三浦丈明 | 池多孝春 | 肩をすぼめりゃ こころが寒い 酒を呷(あお)れば なみだが苦い 男の人生 むかい風 誰にわかって 欲しくはないが せめて濡らすな 通り雨 拗(す)ねて呑む人 無口な人も みんな淋(さみ)しい 似た者同士 男の人生 いばら道 元気だしなと 肩など叩き 酒を酌(つ)ぎあう 夜もある 路地で見上げる まんまる月が 惚れたおまえの 笑顔にかわる 男の人生 のぼり坂 明日(あす)という日は 見えないけれど 捨てちゃいないさ 夢だけは |
| 男の友情村田英雄 | 村田英雄 | 村田英雄 | 村田英雄 | 池多孝春 | 夢に泛んだ 苦労の道に 負けちゃなるまい 意地を張れ 弱い心で 生きては行けぬ 天に一点 星を見て 男の友情 男の友情 忘れるな 明日があるんだ 信じて生きる 遊ぶ心は 捨てようぜ 人生最後の 恩忘れるな まけちゃならぬと 友の声 男の友情 男の友情 手のぬくみ 変わる世間は だれでも同じ 残る人生 運命草 男だったら 我慢を抱いて 前に進めよ あと見るな 男の友情 男の友情 影をみる |









