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今日のうた

パーカーズ/僕が息をして音楽を紡ぎ続ける理由

パーカーズ
僕が息をして音楽を紡ぎ続ける理由

 2026年9月9日に“パーカーズ”がNew EP『Good Harvest』をリリースしました。前作に引き続き、ストリングスを取り入れた、これまで以上に厚みのあるサウンドが魅力の今作。パーカーズらしいポップスの魅力をさらに広げた、新たな一面を感じられる全4曲が収録されております。    今日のうたでは、そんな“パーカーズ”のねたろによる歌詞エッセイをお届けします。綴っていただいたのは、収録曲「 Curse 」にまつわるお話です。誰かの言葉や思考は、ときに心を縛る“呪い”にもなる。けれど、この歌で描きたかった“その先”にあるものは…。 家族や友人、恋人や尊敬する人の言葉、あるいはふと触れた思考が心へ深く刻み込まれるとき、僕はそれをどこか「呪い」のようだと思ってしまう。今の僕を作っているのは、そういう無数の呪いの連鎖であり、自分という存在から決して切り離せるものじゃない。 けれど、呪いとは一方的にかけられるだけのものだろうか。   僕自身、音楽を作り、曲を届ける表現者として、誰かの心を強く動かしたいと願っている。聴いてくれた人の記憶に残り、思考の片隅に居座り続けること。それこそが僕にとって最大の幸せであり、同時に僕が世界に向けて放つ「呪い」なのだと思う。   新曲「Curse」の中では、あえて「呪い」という言葉を何度も繰り返して使っている。 他者から受け取った言葉に縛られ、苦しみ、葛藤する心の動きをそのまま音と言葉に落とし込んだからだ。しかし、この楽曲の最後のサビにだけは、一度も「呪い」という言葉を登場させていない。それは、自分を縛り付けていた呪いをただ拒絶するのではなく、受け止め、乗り越えて、確かな「自分の糧」に変えていくストーリーを描きたかったからだ。   誰かの言葉に囚われて苦しむ夜もあれば、その痛みに救われて前を向ける瞬間もある。受け取った影響も、僕が誰かの心に残していく痕跡も、時に痛みを伴い、時に未来を照らす光となる。   これから先、僕の人生にどれほど多くの呪いが降りかかろうとも、僕はそれらを恐れずに受け入れて歩んでいきたい。誰かと影響を与え合い、心を縛り、解き放ち、自らの力へと変えていくこと。それこそが、僕が息をして音楽を紡ぎ続ける理由なのだから。   <パーカーズ・ねたろ> ◆紹介曲「 Curse 」 作詞:ねたろ 作曲:ねたろ   ◆New EP『Good Harvest』 2026年9月9日発売   <収録曲> 1.Curse 2. 瞳をとじても 3. いいじゃん! 4. Pressure Dynamite

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