上野優華
あなたにとって【魔法の言葉】はなんですか?
2026年2月4日に“上野優華”が新曲「結」(読み:ゆい)をリリースしました。上野優華自身が作詞をし、等身大の想いを歌詞に込め、作曲には青葉紘季を迎えた1曲。家族、友人、そしてファンといった、かけがえのない人々との「結びつき」や絆をテーマにしており、聴く人の心にそっと寄り添うような温かい楽曲に仕上がっています。
さて、今日のうたではそんな“上野優華”による歌詞エッセイを2週連続でお届け。今回は第1弾です。イチ人間としてのターニングポイントになったという新曲「 結 」。ずっと応援ソングを書くことに、苦手意識があった自身が、今作を書くことができた理由は…。
あなたにとって【魔法の言葉】はなんですか?
家族と交わす毎日のおはよう、友達からの今日何してる?のお誘い、恋人からの好きという告白、仕事仲間からのお疲れ様。
日々私たちは誰かからの元気をもらえる魔法をかけてもらっているのかな、と思うんです。
きっと今この瞬間も私にもあなたにも魔法がかかっていて、目の前の景色が少し広くなったり心が温かくなったり。
2年ぶりに楽曲をリリースすると決めて、どんな言葉を綴りたいかというのはとても明確で「一日の始まりに聴いて、よし!今日を始めよう!と思ってもらえる曲を書きたい」でした。
そんな新曲は私にとっての魔法の言葉を入れました。
【大丈夫】
この言葉は誰もが口にしたことがあるくらいありふれていて、それでも今の私にとってはとても特別な言葉です。
これはとても個人差があるものだけど、私は一日の始まりが一番心がすり減ります。
今日を乗り切るというスタートの瞬間が、自分にプレッシャーをかけているというか、自分に期待しすぎているというか。
個人差といいましたが、きっとそんな人も少なくないはず。
終わりまで一番遠いのが始まりだからしょうがない。
そんな時、私が聞きたい言葉は「頑張れ!」じゃないな。
だったら、王道の応援ソングにはなれないかもしれないけど、受け止めてくれるような愛を綴ろう。
そこから生まれたのが
「結」です。
人は変わるものなんだなと思った制作期間でした。
そもそもの話になるけれど、私は応援ソングを書くことに苦手意識がありました。
私が何も頑張れていないのに、人に頑張れなんて言えないしな、みたいな独特なマイナス思考が働いてしまう。
そして、頑張れ!というキラキラした気持ちは、自分の奥の方にある暗い部分を傷つけてしまう時があって、自分で書く勇気が出なかったんです。
もちろん私が書く曲から元気を貰ったと言ってくれる人もいるけれど、それは私が誰かから貰った言葉だったり、自分自身に向けてのメッセージだったり、聴き手が自分に重ねてくれたから成り立っていたものでした。
だけど私からあなたへ応援ソングを書きたいと思った!
きっと今書かなかったらもうこんな風に思うことも無いのかもしれないと。
人生のターニングポイントは今なのかもしれないなと感じています。
歌手としては他にもあるかもしれないけれど、私という一人の人間としてのターニングポイント。
大丈夫、大丈夫。
投げやりなんかじゃなくて、
本当に。きっと大丈夫。
それを伝えたい大切な人が沢山いる人生でよかった。
愛の伝え方は沢山あるけれど、今の私の精一杯の愛情を込めました。
ちょっと悲しい時
頑張れない時
それでも踏ん張っている時
私からあなたに、魔法をかけてあげたい。
今日もきっと大丈夫だよ。
<上野優華> ◆紹介曲「 結 」 Streaming: https://zula.link-map.jp/links/Yui_YuukaUeno 作詞:上野優華 作曲:青葉紘季
◆4/12(日)FC10周年記念イベント
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https://yuuka-ueno.com/news/358110