松井由利夫作詞の歌詞一覧リスト  301曲中 1-200曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
沓掛時次郎 新曲坂本冬美 新曲坂本冬美松井由利夫岡千秋京建輔合わぬ辻褄 無理矢理合わせ 着けなきゃならねえ おとしまえ 野暮な渡世の 罪ほろぼしに 仇を情けの 子連れ旅 …いいってことよ まかせておきな おとこ 沓掛時次郎  三蔵さん、やくざ渡世の因果な掟、一宿一飯の恩義から、 恨みもつらみも無え、おめえさんを刃にかけた時次郎は、 やくざにホトホト愛想が尽きやした。 おめえさんが身重のかみさんと、幼い坊やを残して、 あの世へは未練が残って行けなかろう。 逆さま事じゃァござんすが、及ばずながら二人りゃあ、 命に代えてもこの沓掛が引き受けた。 三蔵さん、安心して成仏しておくんなさい。  そのまま母子と時次郎、月の武蔵を一筋に 今宵、塒(ねぐら)も中山道… 二月、三月と旅の空、見る影もなく落ちぶれて、 せめて坊やに握り飯、身重に玉子の一つでも、 買ってやりたいばっかりに、人の軒端や町々を  小諸出て見よ 浅間の山に 今朝も煙が 三筋立つ  時さん、去年の秋、下総を出てから今日までの旅空でも どうという仲ではなく 流しまでして、私たち母子の面倒を見てくれた 私は、あなたの親身に手を合わせています。 足を洗って堅気になって、やれ嬉しやも束の間で、 生まれて来る子供のためにもと、一両の礼金欲しさに 又もやくざに逆戻り、命をかけて下さった… 時さん、堪忍しておくんなさい… 赤ん坊は、赤ん坊は、死んで生まれてきました 私は、もう…時さんが帰ってくれるまで待つ力が無い。 時さん…元をただせば仇同士。 所詮、不縁の仲だけど… もし出来る事なら、雲の陰でも、地の底へでも、 そっと二人で住みたかった…  時さん、私は…私はあなたが好きでした。 でも時さん…  いくら好きでも やくざの仁義(おきて) この世じゃ 世間が許さない あの世じゃ 義理が添わせない せめてあの世へ 行く前に 燃えて消えても 命をかけりゃ 女冥利に つきましょう  お絹さんッ、何てえこッた 一両ありゃァ太郎坊に、うめえ物が喰わしてやれる 生まれてくる子供にも、新しい産衣が買ってやれる 縁のうすい母と子が、せめて一両あったなら、 何とかここは乗り切れる… そればっかりを楽しみに、 やっと喧嘩場から帰って来たのに おそかった… おそかった お絹さんッ、俺もお前が好きだった  赤い紙縒(こより)で 結んだ長脇差(どす)を 二度とは抜かぬと 決めたのに 小諸馬子唄 浅間の煙 これが見おさめ 聞きおさめ …いいってことよ まかせておきな おとこ 沓掛時次郎  さ、太郎坊、その小せえ白い箱を、お前の胸に下げるんだ お前も小せえけど、 おッ母ァもこんなに小さくなってしまった これから先きァ、お絹さんの故郷へ帰って、 鋤鍬持って暮らそうよ… さ、行こう、泣くんじゃねえ あの空を見な 浅間山が、又、火を吹いてらァ…
雪すみれ野中さおり野中さおり松井由利夫岡千秋猪股義周女ごころの 切なさは たとえば冬の 北の駅 雪の花 白い花 おもいでの花 抱けばなおさら 儚いものを いつか来る春 待ちわびる ……雪すみれ  逢えるはずない 人なのに それでもすがる 恋の花 くちびるに おくれ毛に 涙の胸に 凍りついてる 花びらだから せめて咲かせて もう一度 ……雪すみれ  雪にかくれた 遠い春 ほころぶ夢の 糸ざくら 花しずく 恋しずく 心のしずく 散らせたくない 蕾のままで 想いひそかに 揺れて咲く ……雪すみれ
未練の波止場北島三郎北島三郎松井由利夫水時富士夫池田孝もしも私が 重荷になったらいいの 捨てても恨みはしない お願い お願い 連れて行ってよ この船で あゝ 霧が泣かせる 未練の波止場  たとえ港の花でも 女は女 嘘では泣いたりしない お願い お願い ひとりぼっちに させないで あゝ 風が泣かせる 未練の波止場  なんと云わりょと 私はあきらめ切れぬ あなたを離しはしない お願い お願い 船に乗せてよ 連れてって あゝ ドラが泣かせる 未練の波止場
北海の満月北島三郎北島三郎松井由利夫大沢浄二清水路雄波がドンと来りゃ 飛沫(しぶき)の花が 咲いた咲いたよ ニシバの胸に 叫ぶ親潮 北の涯(は)て しみじみと 遥かにしのぶ メノコの港 エンヤラドッコイショ ドッコイドッコイショ ああ 北海の満月よ  アイヌ絣(がすり)に ぴったり附いた 銀の鱗は メノコの愛情(こころ) 思い出される イヨマンテ 噂でも 運んでおくれ シベリアおろし エンヤラドッコイショ ドッコイドッコイショ ああ 北海の満月よ  夢の帆綱を きりりと巻いて 月に捧げる コタンの祈り 荒れてくれるな オホーツク かがり火も 赫々(あかあか)燃えて 面影揺れる エンヤラドッコイショ ドッコイドッコイショ ああ 北海の満月よ
おんな花笠 紅とんぼ氷川きよし氷川きよし松井由利夫水森英夫石倉重信風の吹きよで てのひら返す 人の心と 枯落葉(かれおちば) そんな浮世を さらりと捨てて 気まま 向くまま 旅の空 お江戸 日本橋 振り出しに おんな花笠 紅とんぼ  見ないふりして 薄目をあけりゃ 富士のお山は 雪化粧 好いた 惚れたに あくせくするな 花は 二度咲く 三度咲く ここは 東海道 茶の香り おんな花笠 紅とんぼ  足を延ばして 信濃路抜けて 温泉(いでゆ)めぐりも 乙なもの 横にくわえた 一本桔梗(ひともとききょう) 噛めばほろりと 恋の味 明日は中山道 鼻唄で おんな花笠 紅とんぼ
山川豊山川豊松井由利夫水森英夫石倉重信堕ちるとこまで 堕ちたなら 失くすものなど なにもない 口じゃ強がり 叩いたけれど 昔 馴染みの 居酒屋の 灯りも そっぽを 向きやがる …… しょっぱいよなあ  他人は見た目で 品定め 脛に傷持ちゃ なおのこと それが 世間と 奥歯を噛んで くぐる ガードの 暗がりで 鳴いてる 仔猫を 抱きあげる …… あったかいなあ  遅い春でも 花は咲く 雨があがれば 陽ものぞく 裏を見なけりゃ 見えない表 握り拳を 梃子にして 人生 かならず 這いあがる …… やるっきゃないなあ
北海の満月一条貫太一条貫太松井由利夫大澤浄二伊戸のりおアーアーアー 波がドンと来りゃ 飛沫の花が 咲いた咲いたよ ニシバの胸に 叫ぶ親潮 北の涯て しみじみと 遥かにしのぶ メノコの港 エンヤラドッコイショ ドッコイドッコイショ あゝ 北海の満月よ  アイヌ絣に ぴったり附いた 銀の鱗は メノコの愛情 思い出される イヨマンテ 噂でも 運んでおくれ シベリア颪 エンヤラドッコイショ ドッコイドッコイショ あゝ 北海の満月よ  夢の帆綱を きりりと巻いて 月に捧げる コタンの祈り 荒れてくれるな オホーツク かがり火も 赫々燃えて 面影揺れる エンヤラドッコイショ ドッコイドッコイショ あゝ 北海の満月よ
播磨の渡り鳥森山愛子森山愛子松井由利夫水森英夫前田俊明播磨灘から 瀬戸内づたい 噂追いかけ 紅緒笠 逢える 逢えない 逢えない 逢える 旅の気休め 花占いに チョイト なぜか しんみり 淡路島 女 ひといろ 渡り鳥だよ  赤い蹴出しに ほろりとからむ 野菊 いとしや いじらしや 通す 通さぬ 通さぬ 通す 意地の白帆も 潮風夜風 チョイト たたみたくなる 伊予の月 涙 ひといろ 渡り鳥だよ  恋の蛍は 飛ぶにも飛べぬ 秋のはずれの 鶴見崎 行こか 戻ろか 戻ろか 行こか 思案したとて 一天地六 チョイト ままよ出たとこ この勝負 心 ひといろ 渡り鳥だよ
箱根八里の半次郎福田こうへい福田こうへい松井由利夫水森英夫伊戸のりお廻(まわ)し合羽も 三年がらす 意地の縞目(しまめ)も ほつれがち 夕陽背にして 薄(すすき)を噛めば 湯の香しみじみ 里ごころ やだねったら やだね やだねったら やだね 箱根八里の 半次郎  寄木細工よ 色恋沙汰は つぼを外せば くいちがう 宿場むすめと 一本刀 情けからめば 錆(さび)がつく やだねったら やだね やだねったら やだね まして半端な 三度笠  杉の木立を 三尺よけて 生まれ在所(ざいしょ)を しのび笠 おっ母(かあ)すまねぇ 顔さえ出せぬ 積る不幸は 倍返し やだねったら やだね やだねったら やだね 箱根八里の 半次郎
男傘一条貫太一条貫太松井由利夫大沢浄二伊戸のりお俺の 俺のこぶしで貴様の胸を どんと一発 どやしてやろか なんだ何時までくよよくよするな 夢を広げろ 男傘  辛い 辛い苦労は覚悟の上で 故郷を出て来た 貴様と俺だ どうせ無情さ 浮世の雨は 涙見せまい 男傘  俺と 俺と貴様はいっしょのはずだ 固く結んだ 絆じゃないか 胸をそらせて 歌って行こう 何を負けない 男傘
三年椿竹川美子竹川美子松井由利夫叶弦大蔦将包涙は海に 捨てては来たが じんと瞼が 熱くなる 汽笛を泣かせて 船が着く 三年ぶりの 桟橋は 鴎の歌に 波の歌 やさしすぎるわ ふるさと岬  ひとりの人と たがいに決めた 恋に背いて 傷ついて 今では影絵の さくら貝 三年たてば 何もかも 女は変わる ものなのに 変わらないのね ふるさと岬  おもい出さえも 失くしたわたし 錆びた錨ね 夢なんて やっぱり此処(ここ)しか なかったの 三年椿 赤い花 こころに抱いて もう一度 生まれかわるの ふるさと岬
いのちの鎖竹川美子竹川美子松井由利夫叶弦大蔦将包あなたの前で 泣きたくないの こころに決めても こぼれる涙 冷たい世間の 裏道ばかり ひとりで淋(さび)しく 歩いてきたが ようやく逢えた ほんとうの倖せに  さがしていたの 夢みていたの 女の真実(まこと)を 捧げる人を なんにもいらない 優しさだけが なによりわたしは 欲しかったのよ ようやく逢えた ほんとうの倖せに  昨日のことは ふりむかないわ 待っててよかった 流されないで あなたの左手 わたしの右手 いのちの鎖で 結んだふたり ようやく逢えた ほんとうの倖せに
だから言ったじゃないの川野夏美川野夏美松井由利夫島田逸平松井タツオ「あんた泣いてんのネ」 だから言ったじゃないの 港の酒場へ飲みにくる 男なんかの言うことを バカネ ほんきに ほんきにするなんて まったくあんたは うぶなのね 罪なやつだよ 鴎鳥  「あんた泣いてんのネ」 だから言ったじゃないの 男の言葉にだまされて さんざ私も泣かされた バカネ 今さら 今さらぐちなんて 言ってもむだだわ やめましょね 港女は強いはず  「あんた泣いてんのネ」 だから言ったじゃないの めそめそしないで捨てちゃいな なにさ港の恋なんか バカネ 何時まで 何時まで泣いてんの どんなにこがれて まったとて 帰るもんかよあの男
花ちゃん丸丘みどり丘みどり松井由利夫四方章人南郷達也山背(やませ) 荒波(あらなみ) ざんぶり 越えりゃ 船の舳先(へさき)に しぶきの花が咲く 幼なじみの 北の洋(うみ) 歌で 漕ぎだす ハイハイ 花ちゃん丸だ 網は 兄(あん)ちゃん まかせたよ 舵は わたしが ヨイショ 引き受けた ソレソレソレソレ  塒(ねぐら) ひとつの 兄弟(きょうだい)鴎(かもめ) 船の捌(さば)きは じまんの 親ゆずり 日焼け 潮焼け すっぴんの 男勝(まさ)りの ハイハイ 花ちゃん丸だ 今日も はまなす 咲く丘で 見てておくれよ ヨイショ お母ちゃん ソレソレソレソレ  馴れた 船でも ふり落とされる 海の怖さは 半端じゃ ないんだよ 度胸 一本 命綱 おっと 合点(がってん) ハイハイ 花ちゃん丸だ 黄金(こがね) 白銀(しろがね) 掴(つか)みどり 夢は 五色(ごしき)の ヨイショ 大漁旗 ソレソレソレソレ
北海の満月三山ひろし三山ひろし松井由利夫大沢浄二伊戸のりおアーアーアー 波がドンと来りゃ 飛沫(しぶき)の花が 咲いた咲いたよ ニシバの胸に 叫ぶ親潮 北の涯て しみじみと 遙かにしのぶ メノコの港 エンヤラドッコイショ ドッコイドッコイショ あゝ 北海の満月よ  アイヌ絣に ぴったり附いた 銀の鱗は メノコの愛情(こころ) 思い出される イヨマンテ 噂でも 運んでおくれ シベリヤ颪 エンヤラドッコイショ ドッコイドッコイショ あゝ 北海の満月よ  夢の帆綱を きりりと巻いて 月に捧げる コタンの祈り 荒れてくれるな オホーツク かがり火も 赫々燃えて 面影揺れる エンヤラドッコイショ ドッコイドッコイショ あゝ 北海の満月よ
だから云ったじゃないの水城なつみ水城なつみ松井由利夫島田逸平山田年秋「あんた泣いてんのネ」 だから云ったじゃないの 港の酒場へ 飲みにくる 男なんかの 云うことを バカネ ほんきに ほんきにするなんて まったくあんたは うぶなのね 罪なやつだよ 鴎鳥  「あんた泣いてんのネ」 だから云ったじゃないの 男の言葉に だまされて さんざ私も 泣かされた バカネ 今さら 今さらぐちなんて 云ってもむだだわ やめましょね 港女は 強いはず  「あんた泣いてんのネ」 だから云ったじゃないの めそめそしないで 捨てちゃいな なにさ港の 恋なんか バカネ 何時まで 何時まで泣いてんの どんなにこがれて まったとて 帰るもんかよ あの男
京都二寧坂中村美律子中村美律子松井由利夫叶弦大南郷達也春も待たずに ほころぶ花に そそぐ陽だまり 石畳 この坂を 右へ折れれば 高台寺(こうだいじ) 恋の名残りを 愛(いと)しむように 鐘(かね)が鳴ります 京都二寧坂  肩に手を添え 転ばぬように そんな優しい 気配りが 今更に 消えてはかない 夏すだれ 秋が色づく 清水寺(きよみずでら)に 夢が揺れます 京都二寧坂  何処でどうして 躓(つまづ)いたのか 歩き慣れてる 坂なのに ささめ雪 遠いおもかげ 抱きしめて くぐる八坂(やさか)の 思い出鳥居 明るすぎます 京都二寧坂
京都二寧坂増位山太志郎増位山太志郎松井由利夫叶弦大南郷達也春も待たずに ほころぶ花に そそぐ陽(ひ)だまり 石畳 この坂を 右へ折れれば 高台寺(こうだいじ) 恋の名残(なご)りを 愛(いと)しむように 鐘が鳴ります 京都二寧坂  肩に手を添え 転ばぬように そんな優しい 気配りが 今更に 消えてはかない 夏すだれ 秋が色づく 清水寺(きよみずでら)に 夢が揺れます 京都二寧坂  何処(どこ)でどうして 躓(つまづ)いたのか 歩き慣れてる 坂なのに ささめ雪 遠いおもかげ 抱きしめて くぐる八坂(やさか)の 思い出鳥居 明るすぎます 京都二寧坂
南風 ~美ら海Ver.~大城バネサ大城バネサ松井由利夫浜圭介波で濡らした 人さし指を 天につきあげ 風向き測り じいさま 夜明けに 漁に出る 地図にものらない 芥子(けし)つぶほどの 島を守って 海人(うみんちゅ)ぐらし 逢いたいな 元気にしてるかな 南の空が 恋しいよ  皺(しわ)の中まで 潮やけ陽やけ 顔は黒いが 心の中は じいさま いつでも 青天井 泡盛ちびちび 月夜の浜で 好きな三線 はじいて歌う 逢いたいな 島歌ききたいな 南の海が 恋しいよ  無口辛口 男手ひとつ 無事に仕上げた 息子と娘 じいさま それでも 海へ出る デイゴの花かげ 唐人瓦 夢がひろがる とうきび畑 逢いたいな 手紙を書こうかな 南の風が 恋しいよ
月の帯松前ひろ子松前ひろ子松井由利夫山口ひろし丸山雅仁まるい月さえ 日毎(ひごと)にやせて いつか淋しや 眉の月 あなたわかって くれますか 抱かれるたびに 逢うたびに 切なく細る かなしく揺れる おんなの胸で …帯が泣くのです  こがれ待つ夜は 死ぬほど長く 逢えば夜明けが すぐに来る あなたわかって くれますか はじらいさえも ぬぎ捨てて みだれてすがる 命を濡らす おんなの涙 …帯が泣くのです  夢は束の間 さめれば残る 肌になごりの 紅(べに)の月 あなたわかって くれますか いち度は消した 筈(はず)の火が 別れになれば 未練に負けて おんなを燃やす …帯が泣くのです
北へ行く女松前ひろ子松前ひろ子松井由利夫山口ひろし丸山雅仁愛の迷いに ゆれうごくこころ 断ち切るつもりの 旅なのに 指の 指のすき間を こぼれる涙 凍(こお)りつくよな 汽車の窓 哀しい裏切り ゆるしてあなた  北へ行くほど 灰色の海が あなたの面影 遠くする よわい よわい女の 未練でしょうか 汽車がきしめば なおさらに 別れのいたみに 躓(つまづ)くわたし  夜が明けたら さいはての港 終着駅です 霧の町 あなた あなた明日(あした)は 見えないけれど きっと一(いち)から 出直せる わたしを忘れて 生きてね 強く
みちのく山の宿岡田しづき岡田しづき松井由利夫岡千秋池多孝春風に舞いこむ リンゴの花を 帯にはさんで 涙ぐむ 愛して尽(つ)くして 燃えつきて それでも未練に しのび逢い みちのく湯けむり 山の宿  人目気にする 哀しい運命(さだめ) 窓の向こうは 川の霧 今夜はこの手を この指を 涙で結んで 夢みたい みちのく湯けむり 山の宿  逢えば苦しい 逢わなきゃつらい 抱いてください 思いきり 命をかぎりと 恋の火に すがれば夜明けが すぐに来る みちのく湯けむり 山の宿
一途な女大川栄策大川栄策松井由利夫岡千秋前田俊明肩が寒けりや 体を寄せな 夢が欲しけりゃ 瞼をとじろ 町のはずれの この居酒屋が お前と俺との 情けのねぐら せめて飲もうよ コップ酒  生れついての 馬鹿正直が 渡る世間を 狭くする 指におくれ毛 からませながら 似たよな運命と お前は笑う 笑う瞳が なぜ濡れる  義理と人情 言葉にすれば 古い奴だと 他人は言う 俺は俺だと 小石を蹴れば 真似するお前も 一途な女 苦労したけりゃ 徒いて来な
流れて津軽津吹みゆ津吹みゆ松井由利夫チコ早苗石倉重信よされよされと しばれて積もる 雪はおんなの 恨み花 三味は抱いても 情けは抱けぬ みれん深浦 鯵ヶ沢 よされ よされと… 流れて津軽  よされよされと 吹雪いて見えぬ 三味をたよりの くどき唄 雪の向こうに かくれた春を せめて手さぐり 五所川原 よされ よされと… 流れて津軽  よされ よされと… 流れて津軽
男のコップ酒増位山太志郎増位山太志郎松井由利夫岡千秋南郷達也逢えてよかった お前に逢えて 同じ夢みた この酒場 烏賊(いか)の丸干し 噛みしめながら 腹に呑みこめ 男の愚痴は なにはともあれ 先(ま)ずは一杯 …コップ酒  強いふりして 構えていても 芯は誰でも 淋しがり まるい木の椅子 煤(すす)けた柱 昔のままだよ この店だけは 幼なじみの 俺とお前の …コップ酒  目と目みつめて 頷(うなづ)きあって 積る話は 後まわし 雪の匂いと 鴎の唄が 見えて聞こえる のれんの風に 想いしみじみ 男同志の …コップ酒
遠めがね氷川きよし氷川きよし松井由利夫水森英夫伊戸のりお指を丸めて 西空見れば 見える筈ない 故郷が見えた 山に抱かれた雀の宿で 母の手捌(てさば)き 亀の子結び なつかしいなあ なつかしいけど 帰れない
艶歌船細川たかし細川たかし松井由利夫増田空人丸山雅仁腰に結んだ 一本綱に 命あずけた 荒くれ鴎 かしぐ舳先(へさき)に かみつくしぶき 胸が…胸が騒ぐぜ 千島の沖じゃ 意地で乗り切る 艶歌船  海の稼ぎと 男の情け なんであの娘は 秤(はかり)にかける 肌に沁みてる 女の匂い 潮に…潮にさらせば いつかは消える 涙ぐむなよ 艶歌船  蟹の甲羅で 飲み干す酒が 俺にゃ一番 似合いの酒だ 思い出すなよ 港の灯り 波が…波がドンとくりゃ 未練も夢も どうせ藻屑(もくず)さ 艶歌船
未練の波止場岩本公水岩本公水松井由利夫水時富士男もしもわたしが 重荷になったらいいの 捨てても 恨みはしない お願い お願い 連れて行ってよ この船で ああ 霧が泣かせる 未練の波止場  たとえ港の 花でも女は女 嘘では 泣いたりしない お願い お願い ひとりぽっちに させないで ああ 風が泣かせる 未練の波止場  なんといわりょと 私はあきらめ切れぬ あなたを 離しはしない お願い お願い 船にのせてよ 連れてって ああ ドラが泣かせる 未練の波止場
アチャコの応援歌花菱アチャコ花菱アチャコ松井由利夫大沢浄二悲しいときには 涙が出るよ 嬉しいときには えくぼがへこむ えくぼにたまった 涙のつぶは あかるい明日の さそい水 人生は 人生は 長い道 笑って泣いて 一、二、三 一、二、三で 歩いて行こう  遠くじゃ見えない 近くへ行こう チャンスは自分で みつけるものさ 渡ってみなけりゃ わかりはしない 小川の向うの 花園は 人生は 人生は 長い道 元気を出して 一、二、三 一、二、三で 歩いて行こう  理屈は後から つければいいさ とにかく体で ためしてみよう 大きな心にゃ 大きな夢が 忘れちゃいけない その言葉 人生は 人生は 長い道 転んで起きて 一、二、三 一、二、三で 歩いて行こう
男節坂本冬美坂本冬美松井由利夫猪俣公章京建輔一度担(かつ)いだ 苦労の荷物 放り出せるか 半端のままで 男・いのちはヨー 一枚札(ふだ)だ 愚痴をこぼせば 汚点(しみ)になる えん歌一代ハァーッ 男節  指が触れれば その手を肩に 廻したいのが 人情なのに 憎かないからヨー 始末にこまる 女ごころの ひとしずく えん歌一代ハァーッ 男節  口はたてまえ 涙は本音 浮世しがらみ 切紙細工(きりかみさいく) どうせ後へはヨー 引く気はないが 腹にしみるぜ 向い風 えん歌一代ハァーッ 男節
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
大利根ながれ月氷川きよし氷川きよし松井由利夫水森英夫伊戸のりお利根の川風 吹くまま気まま 舟にまかせて 月見酒 酔えばひととき 忘れる浮世 今じゃ平手も ざんざら真菰(まこも) 義理の着流し 落し差し  はぐれ葦切(よしきり) さわぐな啼くな 啼けばくずれる 水鏡 なんだ神田の ひと悶着は 捨てて流れて 旅空夜空 江戸は日に日に 遠くなる  血の気あるうちゃ 性根は坐る 見栄を承知の 捨て台詞 酒をひとふき 鯉口切れば 抜いた白刃に 涙か露か 今宵名残りの 利根の月
雪かもめ沖田真早美沖田真早美松井由利夫水森英夫南郷達也雪の結晶(かけら)を 涙で溶かし 酒にしずめて 一気飲み あきらめたのに だめなのよ 意気地なし 船も来なけりゃ 便りも来ない あんた逢いたいよ 北の港町  わざと明るく 振舞わなけりゃ 胸のすき間が 寒すぎる ひと冬だけの 夢なのに 人なのに 流れ浮藻が 身を寄せ合って 燃えて泣きたいよ せめてもう一度  冷たすぎると 火傷をするわ あんた気まぐれ 雪かもめ 今夜も酒に ばかだよね 酔い痴(し)れて 憎い面影 小指でなぞる あんた恋しいよ みれん酒しずく
男一途大川栄策大川栄策松井由利夫弦哲也斎藤恒夫一つ頬っぺた 張られたら 俺は 二つにして返す 意地を捨てれば 命が枯れる 時の流れは 変わろうと 俺は 俺は 俺は男で生きて行く  情におぼれりゃ 流される 理屈並べりゃ 角が立つ こんな俺でも あの娘にだけは せめて一輪 夢の花 胸に 胸に 胸に抱かせてやりたいよ  下手な世渡り 綱渡り 逃げりゃ 明日を見失う 泥をかぶろと まごころだけは 汚したくない この俺の 熱い 熱い 熱い涙を誰が知ろ
望郷の橋北野まち子北野まち子松井由利夫岡千秋伊戸のりお故郷の香りが 恋しいときは いつも来たわね この陸橋へ 二つ並んだ 線路の果てに そうよふたりの 津軽が見える 背伸びしながら 歌ったね お国訛(なま)りで …よされ節  詰襟(つめえり)ボタンと お下げの髪が 肩を寄せ合い 上りの夜汽車 風の匂いも 乾いた街にゃ 馴染(なじ)めなかった 初めのうちは 夢の暦(こよみ)も 幾年(いくとせ)か 遠いあの日が …なつかしい  想えば涙を なんども捨てた 辛(つら)い夜更けは この陸橋で いつか蕾(つぼみ)に 小さな花が 見えてきました 東京ぐらし 津軽じょんがら 北の空 お国訛りで …よされ節
斎太郎船北見恭子北見恭子松井由利夫岸本健介どんとしぶきが 噛みつく舳先(へさき) 夢に浮かれりゃ ふり落とされる 捨てろ捨てろよ 女の未練 情け無用の 千島の海は 根性一本 根性一本 エトソーリャ 命綱  前は海 サヨー 後は山で 小松原トエ アレワ エト ソーリャ 大漁だエ  港 塩釜 鴎の酒場 惚れたはれたは 一晩かぎり 捨てろ捨てろよ しょっぱい涙 網を引く指 かためた拳 胸のしこりを 胸のしこりを エトソーリャ 叩き出せ  海の稼ぎに 遠慮はいらぬ 百も合点 二百も承知 捨てろ捨てろよ 心の氷柱(つらら) ラッパ飲みする 男の酒で 燃えて宝を 燃えて宝を エトソーリャ つかみ取り
北浜恋唄北見恭子北見恭子松井由利夫岡千秋北浜おんなにゃ 化粧はいらぬ 銀のうろこで 肌ひかる べんちゃら言われて 嫁こにきたが 漁に出たなら 三月(みつき)はおろか 長けりゃ ふた冬 待つ苦労 それでも嬉しい 漁師の女房  膝っこかかえて ため息ついて 他人(ひと)にゃこの態(ざま) 見せられぬ 男の生き甲斐 海原千里(うなばらせんり) 女の支えは 泣かせる情け ひとりじゃ蒲団が ひろすぎる それでも嬉しい 漁師の女房  無線で届いた 大漁の知らせ 強いつもりが ついほろり 浜唄 恋唄 鴎の唄に 赤いゴム長靴(なが) 前掛けしめて 迎えるその日を 夢に見る それでも嬉しい 漁師の女房
北前おんな船北見恭子北見恭子松井由利夫岡千秋紅を落として 涙を捨てて 揺れる船縁(ふなべり) 身を寄せる 恋はうたかた 夢はまぼろし これでいいのと 唇噛んで まかせた船は 北廻り 舞鶴みなとが 遠ざかる  髪のほつれを つくろう指に しみる潮の香 恋路浜 男うつり気 女ひとすじ 恨み残せば みじめなだけね いのちをかけた 人だもの 越後の岬に 日が落ちる  夜が明けたら 和服(きもの)を着替え 強いおんなに 戻りたい 海の豊かさ 風の優しさ ここがわたしの ゆりかごなのと しみじみ越える 日本海 故郷(ふるさと)酒田が 近くなる
夢港北見恭子北見恭子松井由利夫岸本健介俺の小指を 噛みながら 泣いたお前も 北海育ち 船をとろうか 女をとるか 思案したとて 答えはひとつ 明日は別れだ この港町  夢を涙で よごしたら 俺もお前も しこりが残る 泣いていないで ボトルの酒を 空にしようぜ 逆さに振って 窓の向こうで 霧笛が咽ぶ  嘘で女は 抱けるけど 嘘で心を あずけちゃゆけぬ 三日二晩 おろした錨 夜が明けたら ぎりぎり巻いて 俺は帰るぜ 鴎のねぐら
大漁華しぶき北見恭子北見恭子松井由利夫岡千秋波をけちらし 港に入る 船に五色(ごしき)の 旗が乱れ舞う 海の神さま まる一年も わたしの大事な 大事な人を 守ってくれて ありがとう エンヤー ヨイショ エンヤー ドッコイ 濡れてうれしい 華しぶき  はじめ豆粒 近づくたびに 船の息吹きが 熱くつたわるよ 潮のにおいは あんたのにおい 枕をぬらした ぬらした夢に 今夜は燃えて 泣いてやる エンヤー ヨイショ エンヤー ドッコイ 濡れてうれしい 華しぶき  海は坩碧(こんぺき) 朝陽がおどる 岸で迎える 浜の女衆 今か今かと 爪立ち背伸び 達者でなにより なによりなのに その上大漁 宝船 エンヤー ヨイショ エンヤー ドッコイ 濡れてうれしい 華しぶき
緋牡丹慕情北見恭子北見恭子松井由利夫岡千秋蔦将包一枚二枚と はじらいながら 夢の重ね着 脱ぎ捨てる ここまで来たなら 戻れない あなたと墜ちます 罪の渕 燃えて乱れて 緋牡丹は いのちを咲かせる おんな花  枕のあかりを 吐息で消して 閉じた睫毛に やどる露 針ふむ思いの しのび宿 身も世も失くした 闇の中 泣いてすがって 緋牡丹は いのちをいろどる おんな花  こがれて待つ夜は 死ぬほど長く 逢えば束の間 白む朝 こころと体は うらはらに あなた情けを またせがむ 濡れて抱かれて 緋牡丹は いのちを散らせる おんな花
きよしのニッポン音頭氷川きよし氷川きよし松井由利夫水森英夫伊戸のりおハァ~ 一に二を足しゃ 三になる 三に五を足しゃ 八になる 八は末広 まるふたつ まるい心で 輪になって ヨイトコーリャ輪になって 日本国中で踊りましょう ヨイトサーでご一緒に  ハァ~ 花の匂いを 連れてくる 風はあの娘の 片えくぼ 夢を見るよな 眼差しに 照れてはにかむ おぼろ月 ヨイトコーリャおぼろ月 ハァ~ 白い砂浜 青い海 船と鴎と さくら貝 熱い思い出 灼きつけて 星がまたたく 天の川 ヨイトコーリャ天の川 日本国中踊りましょう ヨイトサーでご一緒に  ハァ~ 秋の七草 通り雨 濡れて泣くのは どこの誰 胸にくすぶる ため息は まわれ右すりゃ 消えてゆく ヨイトコーリャ消えてゆく ハァ~ 肌を刺すよな 木枯しも 凍りつくよな 吹雪でも 好いて好かれた 二人なら 指の先まで ほっかほか ヨイトコーリャほっかほか 日本国中踊りましょう ヨイトサーでご一緒に  ハァ~ 遠いふるさと 母の顔 逢うたび心を 花結び なにはなくても 人生は 元気印が 二重丸 ヨイトコーリャ二重丸 日本国中踊りましょう ヨイトサーでご一緒に
斎太朗船北見恭子北見恭子松井由利夫岸本健介池多孝春どんとしぶきが 噛みつく舳先(へさき) 夢に浮かれりゃ ふり落とされる 捨てろ捨てろよ 女の未練 情け無用の 千島の海は 根性一本 根性一本 エトソーリャ 命綱  前は海 サヨー 後は山で 小松原トエ アレワ エト ソーリャ 大漁だエ  港 塩釜 鴎の酒場 惚れたはれたは 一晩かぎり 捨てろ捨てろよ しょっぱい涙 網を引く指 かためた拳 胸のしこりを 胸のしこりを エトソーリャ 叩き出せ  海の稼ぎに 遠慮はいらぬ 百も合点 二百も承知 捨てろ捨てろよ 心の氷柱(つらら) ラッパ飲みする 男の酒で 燃えて宝を 燃えて宝を エトソーリャ つかみ取り
紅の舟唄HONEST・辻HONEST・辻松井由利夫岡千秋高島政晴この舟が 酒田港に 着くまでは わたしはあなたの こころ妻 紅花とかした 恋化粧 エンヤコラマカセの 舟唄に 捨てて涙の 最上川 最上川  少しでも 長く一緒に いたいから 汽車には乗らずに 川下り あの山向うは 情け宿 エンヤコラマカセの 舟唄に せめて濡らすな 別れ風 別れ風  泣きません 泣けばあなたを つらくする みちのく短い 春の夜 ふたりで刻んだ 夢こけし エンヤコラマカセの 舟唄に ゆれてゆられて 最上川 最上川
大井追っかけ音次郎おおい大輔おおい大輔松井由利夫水森英夫渡る雁(かりがね) 東の空に 俺の草鞋は 西を向く 意地は三島の 東海道も 変わる浮世の 袖しぐれ やっぱりね そうだろね しんどいね 未練だね 大井追っかけ音次郎 音次郎  寄るに寄れない 清水の港 またぐ敷居が 高すぎる 島田くずして 嫁菜を摘んだ あの娘恨むは 筋ちがい やっぱりね そうだろね しんどいね 未練だね 胸にしみるぜ茶のかおり 茶のかおり  越すに越せなきゃ しおからトンボ 土堤のすすきで 雨やどり 情け掛川 みかんの小枝 折れば涙の 花が散る やっぱりね そうだろうね しんどいね 未練だね 大井追っかけ音次郎 音次郎
恋瀬川中村美律子中村美律子松井由利夫叶弦大雨の雫(しずく)は 心の雫 あなたとわたしを 結ぶ糸 明日をつなぐ この舟の 行き着く先は 風まかせ ゆれて ゆられて ふたつの花は どこへ流れる 恋瀬川  濡れた袂(たもと)は しぼればかわく 恋情(なさけ)をしぼれば なお燃える いつかはきっと この舟が 幸福(しあわせ)くれる 岸に着く ゆれて ゆられて ふたつの花は どこへ流れる 恋瀬川  舟にあずけた 女の夢は 涙のすだれの その向う あなたがいるの わたしには 重ねた指は ほどかない ゆれて ゆられて ふたつの花は どこへ流れる 恋瀬川
美律子のさのさ中村美律子中村美律子松井由利夫岡千秋月が出るまで 半刻(はんとき)あまり しのぶ恋路は 気もそぞろ 顔をそむけて 大川添いに 小股小走り いそいそと ナニサ・ヨンヤサ 怪我をせぬよに 行かしゃんせ さのさ さのさ  河岸の柳に 夜風が絡む じれて泣かせる 悪いくせ 紅を落として 島田をくずし せめて一夜を 都鳥 ナニサ・ヨンヤサ 夢の波間で 揺られたい さのさ さのさ  赤い紙縒を 小指に巻いて 今日で十日も 肩すかし 茶断ちしてまで 住吉さまに 女ごころを 賭けたのに ナニサ・ヨンヤサ 恋に上下は ないものを さのさ さのさ
だんじり中村美律子中村美律子松井由利夫岡千秋風を喰(く)らって 傾くような 屋台骨では 天下は取れぬ 意地と根性 櫓(やぐら)に組んで 点(とも)すでっかい 夢灯り 男は燃えろ 女も燃えろ 人生祭りだ だんじりだ  後姿に ぞっこん惚れた 前に回って もひとつ惚れた 粋で勇肌(いなせ)で ちょっぴり悪で ふるいつきたい 侠(おとこ)ぶり 男は燃えろ 女も燃えろ 人生祭りだ だんじりだ  下手な鉄砲 数打ちゃ当たる そんな弱気じゃ 勝負に勝てぬ 押せば押せ押せ 引くときゃ引いて 汗と涙の ぶっち交(が)い 男は燃えろ 女も燃えろ 人生祭りだ だんじりだ
北海の満月秋川雅史秋川雅史松井由利夫大澤浄二Edisonアーアーアー アーアーアー アーアーアー アーアー アーアーアー  波がドンと来りゃ 飛沫(しぶき)の花が 咲いた咲いたよ ニシバの胸に 叫ぶ親潮 北の涯て しみじみと 遥かにしのぶ メノコの港 エンヤラドッコイショ ドッコイドッコイショ あゝ北海の満月よ  アイヌ絣(がすり)に ぴったり附いた 銀の鱗(うろこ)は メノコの愛情(こころ) 思い出される イヨマンテ 噂でも 運んでおくれ シベリヤ颪(おろし) エンヤラドッコイショ ドッコイドッコイショ あゝ北海の満月よ  夢の帆綱(ほづな)を きりりと巻いて 月に捧げる コタンの祈り 荒れてくれるな オホーツク かがり火も 赫々(あかあか)燃えて 面影揺れる エンヤラドッコイショ ドッコイドッコイショ あゝ北海の満月よ
未練の波止場西尾夕紀西尾夕紀松井由利夫水時富士夫丸山雅仁もしも私が 重荷になったらいいの 捨てても恨みはしない お願いお願い 連れて行ってよ この船で あゝ霧が泣かせる 未練の波止場  たとえ港の花でも 女は女 嘘では泣いたりしない お願いお願い ひとりぽっちに させないで あゝ風が泣かせる 未練の波止場  なんと云わりょと 私はあきらめ切れぬ あなたを離しはしない お願いお願い 船に乗せてよ 連れてって あゝドラが泣かせる 未練の波止場
母の声三笠優子三笠優子松井由利夫花笠薫池多孝春風の音にも わが子を想(おも)う 母の涙は 情(なさ)けのしずく なにはなくても 体が資本(もとで) 風邪をひくなが 口ぐせだった ありがとう… 北の空見りゃ 聞こえてきます 母の声  日の出日の入り 両手を合わせ 親のまごころ そそいでくれた 腰をかがめた 小さな背中(せな)に 苦労くにせず 重ねた月日 ありがとう… 遠く離れて ただ懐(なつ)かしい 母の声  他人(ひと)に優しく 自分に強く 花のすがたは 女のいのち 皺(しわ)をきざんだ あの顔あの手 いつも後に あなたがいます ありがとう… 生きる支えを 忘れはしない 母の声
~吉良の仁吉の妻~お菊残照三笠優子三笠優子松井由利夫岡千秋池多孝春照るも曇るも 生きるも死ぬも 女いのちは 連(つ)れ合(あ)い次第(しだい) 吉良(きら)の仁吉(にきち)は 侠(おとこ)の中の 男らしさに しんそこ惚れて 契(ちぎ)りかわした 夫婦雛(めめおとびな)  (浪曲) 義理と人情を 秤(はかり)にかけて 義理が重たい しがらみに お菊哀しや はぐれ鳥  世帯かまえて 三月と十日 夢もつかの間 街道しぐれ 降ればなおさら 未練がつのる 情あやとり 乱れる心 紅い手絡(てがら)が 目に沁(し)みる  (台詞) お菊は 伊勢(いせ)へ戻ります でも さいごに たったひと言… こんど生まれてきたときも お菊は お前さん あんたの 吉良(きら)の仁吉(にきち)の 女房だよ  三河太鼓(みかわだいこ)で けじめをつけて 抱いて行きます 三下(みくだ)り半(はん)を 指にくいこむ 紅緒(べにお)の草鞋(わらじ) お菊嘆(な)かせの 荒神山(こうじんやま)で 散って咲かせる 花もある
三味線旅がらす氷川きよし氷川きよし松井由利夫水森英夫伊戸のりお流れ長脇差(ながどす) 撥(ばち)に替え 三味線(しゃみ)を抱き寝の 渡り鳥 風の吹きよで 掌(てのひら)返す そんな浮世を 斜(はす)にみて エー チントンシャン (繰り返し) 気まま向くまま 唄まくら  惚れたはれたの 身の錆(さび)は 落とし切れずに 頬(ほお)かぶり 柳 新芽(しんめ)も あれから二年 縁でこそあれ 末(すえ)かけて エー チントンシャン (繰り返し) 月にほろりと 泣かせ節  見栄は捨てても 意地だけは 抱いて二の絃(いと) 三の絃(いと) 粋がいのちの やまがた折りも くずしゃ乱れる 侠髷(おとこまげ) エー チントンシャン (繰り返し) せめて濡らすな 花しぐれ
下津井情話三笠優子三笠優子松井由利夫岡千秋池多孝春縁(えん)もゆかりも ない船(ふね)だって 港出(みなとで)るときゃ つらいのに ましてあんたを 乗(の)せて行(い)く 瀬戸(せと)の小島(こじま)の 通(かよ)い船(ぶね) 涙見(なみだみ)せない 約束(やくそく)だから かくれて桟橋(さんばし) 袖(そで)しぼる  (下津井節) 下津井港(しもついみなと)にヨー 錨(いかり)を入れりゃよー 街の行灯の 灯が招くヨー  波(なみ)のまくらで まどろみながら しばし女(おんな)の 夢(ゆめ)をみた 三日三晩(みっかみばん)は 早(はや)すぎて 別(わか)れうず潮(しお) 霧(きり)の花(はな) 抱(だ)いておきたい 思(おも)い出(で)なのに 捨(す)てなきゃ飛(と)べない 磯千鳥(いそちどり)  酒の合間(あいま)に 下津井節を なさけ名残(なごり)に 口(くち)うつし 扱(しご)き結(むす)んだ 格子窓(こうしまど) 見(み)える筈(はず)など ないけれど もしも見(み)えたら わたしの胸に 汽笛(きてき)を鳴(な)らして もういちど
水の地図天童よしみ天童よしみ松井由利夫徳久広司散りゆく桜に 涙ぐみ 薄(すすき)の風に 指を噛む 十七・八の 通り道 わたしはわたし 他人(ひと)は他人(ひと) 画(か)いては消して また画(か)き直し …… 女の倖せ 水の地図  器(うつわ)を斜めに 傾げても 中身の水は 動かない 割り切りながら なぜ揺れる 故郷(ふるさと)遠く 母の顔 面影しみる 睫毛(まつげ)を濡らす …… 女の倖せ 水の地図  心をいろどる 花蔭(はなかげ)を こぼれ陽(び)拾い たどる道 春待草(はるまちぐさ)は いつか咲く 信じることが 生きること 明日(あした)に夢を ひそかにつなぐ …… 女の倖せ 水の地図
近江八幡堀杉良太郎杉良太郎松井由利夫遠藤実銭の重さと 涙の重さ 苦労 天秤 弥次郎兵エ 辛抱するんだ 一にも二にも それが近江の 商人や 八幡堀の 水のぬくみを 忘れちゃならぬ  母の情けの 鳥打ち帽子 顔をかくして 手漕ぎ舟 葦の葉かげで 啼く葦切りの 声が恋しい 日の昏れは 八幡堀の 赤い夕陽を こころに画く  無理という字を 両手で揉んで 夢を売るのが 道ならば いつか錦を はじき出す 八幡堀の 月に誓った いのちじゃないか
男の花道杉良太郎杉良太郎松井由利夫遠藤実紙のこよりじゃ 魚は釣れぬ 口で世間は 動かせぬ 人は真実(こころ)だ 真実(こころ)がなけりゃ 砂の器の きれいごと どこに男の 男の夢がある  他人の目を見て 間尺を合わす それが出来ない 意地っぱり 情け押し売り はた迷惑と 知って巣ごもり ほととぎす なんで血を吐く 血を吐く 恋未練  ただの石でも 涙で磨きゃ いつか錦の 玉になる 男花道 男の器量 命ひといろ 染めぬいた 意地で引く幕 引く幕 とばす幕
雪のれん八代亜紀八代亜紀松井由利夫遠藤実冷酒でいいのよ コップでいいの おじさん一杯 飲ませてね 土地の男も 港を捨てる こんな季節に 女がひとり ふらり舞いこむ 雪のれん 北国しばれる 浜通り  指でこうして 温めていると お酒が過去を 連れてくる 気障な台詞ね お笑い草ね 惚れた男の 後追いかけて 情一途の雪のれん くぐって怪我して泣かされた  窓の硝子を 吹雪が鳴らす 汽笛がちぎれて 沖で泣く 背伸びしたって 見えない明日 濡れた小指は 涙じゃないわ 春をかくした 雪のれん 酔ったら見えそう 夢あかり
ふるさと夜汽車氷川きよし氷川きよし松井由利夫水森英夫遠くなる 遠くなる 故郷(ふるさと)の空 茜の空よ 汽車の窓から 瞼(め)に灼(や)きつけて 男の旅立ち 風の駅 ここで泣いたら 未練だね 笑顔みせなきゃ いけないね 心が揺れる また揺れる  にじんでる にじんでる 故郷の星 一番星よ 汽笛哭(な)くたび 知らない町の 灯影(ほかげ)が矢のよに 過ぎて行く ここで泣いたら 未練だね 背筋伸ばして 生きようね 明日へ走る また走る  呼んでいる 呼んでいる 故郷の山 みどりの丘よ 抱えきれない でっかい夢を かならず掴(つか)んで 帰るから ここで泣いたら 未練だね 前を見つめて 歩こうね 夜明けが燃える また燃える
夜明け前氷川きよし氷川きよし松井由利夫水森英夫花の命が 輝くときは 花燃え尽きて 散るときさ はまなす海峡 潮路の果てに どんな明日が きてもいい 涙で流れる 夢もいい  人のこころは 渦潮だから 身をもむことの くりかえし はまなす海峡 霙がいつか 雪に変われば 日も変わる 夜明けが近づく 北の海  雪のすだれで 千島は見えぬ 見えたらきっと 泣けるだろ はまなす海峡 ふたりを乗せた 船の汽笛が こごえても 君さえいたなら 寒くない
かあさん日和氷川きよし氷川きよし松井由利夫水森英夫何年ぶりだろ こうして二人 肩を並べて歩くのは 母(かあ)さん東京へ 招(よ)ぶ夢が やっと叶(かな)った ほら、春日和(はるびより) 数寄屋橋(すきやばし)から 柳の銀座 乗ってみようか ゆりかもめ  元気でなにより 安心したよ 少し小さく なったかな 母さん来たいと 言っていた ここが九段の ほら、大鳥居(おおとりい) 足を延ばして 千鳥ヶ渕で 親子弁当 水入らず  お参りしようね 観音様へ 花の仲見世 人の波 母さん僕から プレゼント 江戸の名残の ほら、黄楊(つげ)の櫛 上野・不忍池(しのばず) 桜の並木 泣けてきちゃった うれしくて
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
木遣り育ち由紀さおり由紀さおり松井由利夫むらさき幸好きは口先 惚れたはこころ くれと言うなら 命もあげる あげるついでに ほどいておくれ 娘島田(しまだ)の 鹿(か)の子(こ)の手絡(てがら) エンヤラ エンヤラヤ エンヤラヤレコノセ こうなりゃ後へは 引けないよ  格子(こうし)づくりに ご神燈(じんとう)さげて 歌もいなせな 下町気質(したまちかたぎ) 男勝りが ふとしたはずみ 三社(さんじゃ)祭りで 見染めたお前 エンヤラ エンヤラヤ エンヤラヤレコノセ こうなりゃ後へは 引けないよ  義理にゃ強いが 人情(なさけ)にゃ弱い 木遣(きや)り育ちの お前とわたし けなしゃふくれる ほめれば照れる おかめひょっとこ 似た者どうし エンヤラ エンヤラヤ エンヤラヤレコノセ こうなりゃ後へは 引けないよ
満天の船歌細川たかし細川たかし松井由利夫大沢浄ニドンと舳先(へさき)で 砕ける波を 被りゃ飛沫(しぶき)が 命の華になる 千島海流 この親潮が 俺のカムイだ 母のぬくもり 満天に 煌めく星よ 北海の 男船 ヘッサオッホー… アー  野付(のつけ)水道 東へ抜けりゃ 月も凍える 流氷牙をむく 思い遥かに コタンの港 しのぶ船歌 揺れるかがり火 満天の 血潮が燃える 北海の 男船  夢を掴んで 艫綱(ともづな)巻いて 息を吸いこみゃ 夜明けの雲がとぶ 俺を待ってる メノコの笑顔 胸に刻めば はずむ船足 満天を 茜に染める 北海の 男船  アーアー…
冬はかならず春になる米倉ますみ米倉ますみ松井由利夫桜田誠一花の都と 言うけれど どこに咲いてる 夢の花 探しつかれた 迷い道 ほろりよろけた 苦労坂 今日は駄目でも 明日があるさ どんと決めたい この生命(いのち) 冬はかならず アンアアンアア 春になる  風の寒さに ふるえても 胸のあかりは ほのぼのと 生きる辛さを 支え合う 人という字の あったかさ 沁みてつたわる ほろ酔い酒に 浮かぶ故郷(ふるさと) 北の空 冬はかならず アンアアンアア 春になる  一つ咲いたら またひとつ いつか蕾が 花になる 目には見えない 倖せが 見えるこころの 夢鏡 弱音吐いたら よごれてくもる 意地は涙と 垣根ごし 冬はかならず アンアアンアア 春になる
父娘(おやこ)芦屋雁之助芦屋雁之助松井由利夫岡千秋久しぶりだね お前と二人で こうして酒を 飲むなんて 娘が作った 寄せ鍋で 酔える親父は 果報もの 口に出したら 照れるから 心で 娘よ ありがとう  湯気の向こうで 微笑むお前が 何故だかとても 眩しいよ そろそろ嫁(ゆ)く先 決めなけりゃ そんな思いで 飲む酒が じんとこの胸 熱くする 心で 娘よ ありがとう  親のことより お前は自分の 幸福だけを 追えばいい 湿めった話は チョンにして 飲めば飲むほど 旨い酒 それがなにより 嬉しいよ 心で 娘よ ありがとう
津軽恋つづり山口ひろみ山口ひろみ松井由利夫徳久広司池多孝春雪の匂いは 津軽の匂い 情けぬくもり ストーブ列車 胸のいたみを 絶ち切るために 涙 海ぞい 鯵ヶ沢(あじがさわ) …せめてひととき 傘踊り  姉っこ どこさ行く いそいそと  波の花散る 小泊岬 なぜに溶けない 心の氷柱(つらら) 風にじょんがら 背中を押され 十三(とさ)の砂山 五所川原(ごしょがわら) …和(なご)む花茣蓙(はなござ) 傘踊り  旅の終わりは 十和田と決めて 雪の津軽を 西から東 リンゴ畑も お岩木山も 冬を忍んで 待つ春の …夢がほころぶ 傘踊り
浪曲一代氷川きよし氷川きよし松井由利夫水森英夫伊戸のりお那智の黒石 心を込めて 磨けば深みも 艶も出る 天晴一代 浮世の坂を 兄と弟 力を合わせ 芸の真髄(まこと)を 掴むまで 見てはならない 故郷(くに)の空  地所(ところ)変われば水変わる 身体こわすな風邪ひくな そっと背を押し肩たたき 渡してくれた包みの中にゃ 母の握った 塩むすび…  上っ面では 判ったつもり つもりじゃ通らぬ 芸の道 天晴一代 二つの命 風と語らい 寒さをしのぎ 節を彩る 琴の音に 逢えたあの夜は 男泣き  母の言葉が 今更沁みる 苦労はいつかは 根を下ろす 天晴一代 絆はひとつ 兄が合の手 弟が語る 義理と人情の 合わせ技 夢の花道 晴舞台
人生女坂松前ひろ子松前ひろ子松井由利夫山口ひろし南郷達也水に油を ひと粒落としゃ 夢がはじける この浮世 そんな浮世を 片意地張って 越える 茨の 女坂 せめて濡らすな 袖しぐれ  袖をしぼって 素足になって 脱いだ駒下駄 ふところに 後ろ向くから 未練が残る 情(なさけ) 道連れ 女坂 貸した借りたは 五分と五分  五分と五分でも 出来ないことは 人の心の 計り売り 雨があがれば 雲間も切れる 月が 手を引く 女坂 いつか出逢える 花すすき
ゆきわり草松前ひろ子松前ひろ子松井由利夫山口ひろし前田俊明ひとりでは 生きては行けない 世の中だから 幸福(しあわせ)半分 涙を半分 分けあいながら 育てて行(ゆ)きます あなたと夢を ふたりの絆を 結ぶ花 ……雪割り草は こころ花  胸の灯(ひ)を 点(とも)して吹き消す そのくり返し 水割り半分 グラスに半分 つぎ足しながら 明日があるわと うなずきあうの ふたりの絆を 結ぶ花 ……雪割り草は 夫婦花  わたしには あなたが故郷(ふるさと) 生きてく支え ほほえみ半分 ため息半分 夢呼びながら 歩いて行(ゆ)きます 死ぬまで一緒 ふたりの絆を 結ぶ花 ……雪割り草は いのち花
人生ありがとう平浩二平浩二松井由利夫四方章人石倉重信あの海はるか 空の涯て いつかは叶う 夢がある 胸 はずませて 船出した ふるさと岬 花岬 あれから 幾年(いくとせ) 幾月日(いくつきひ) ……この幸福(しあわせ)を ありがとう  嬉しいことも ありました 哀しいときも ありました ひとつぶ 涙 こぼすたび こぼれ陽 ひとつ 見えてきた 横風 追い風 向い風 ……この幸福を ありがとう  ただひたすらに 歩く道 歩けば溶ける 霜柱 心をつなぐ 友がいて 情けを 紡ぐ 母がいる 優しさ きびしさ あたたかさ ……この幸福を ありがとう ……この幸福を ありがとう
玄海船歌・大漁バージョン氷川きよし氷川きよし松井由利夫水森英夫伊戸のりおあれはエーエ エート ソーリャ 大漁だーエー…  出航(でふね)まぎわに あの娘がそっと 俺のこの手に 握らせた 赤い小さな お守り袋 腹の晒(さらし)に 巻きつけて 男なら 男なら やるだけやるたい 気ばるたい 面舵(おもかじ)いっぱい オッショイ… 玄海灘だ  若い苦労は 買ってもしろと いつもおふくろ 言っていた 泣くな負けるな 弱音を吐くな 辛抱してこそ 花が咲く 男なら 男なら やるだけやるたい 気ばるたい 大漁日和(たいりょうびより)だ オッショイ… 玄海灘だ  船と港は 離れちゃいても 夢は一本 命綱 吼える荒波 逆巻く飛沫(しぶき) あの娘想えば なんのその 男なら 男なら やるだけやるたい 気ばるたい 取り舵いっぱい オッショイ… 玄海灘だ
よさこい恋唄北野まち子&岡千秋北野まち子&岡千秋松井由利夫岡千秋伊戸のりお夢も情けも 一本釣りだ 賭けた男の よさこい 心意気 酔ったあんたは 潮吹く鯨(くじら) 素面(しらふ)じゃ四万十(しまんと) 沈下橋(ちんかばし) よさこいよさこい どんとこい どんとこい 恋の恋の どんと恋  月もおぼろな はりまや橋が 恋のかけ橋 よさこい 出逢い橋 女ごころは 簪(かんざし)よりも 惚れたのひと言 わたしゃいい よさこいよさこい どんとこい どんとこい 恋の恋の どんと恋  皿鉢(さわち)料理の 鰹(かつお)じゃないが どこか気が合う よさこい 旨(うま)が合う 桂浜から 一望千里(いちぼうせんり) あんたと黒潮 命綱 よさこいよさこい どんとこい どんとこい 恋の恋の どんと恋
愛情行進曲田川寿美田川寿美松井由利夫マーク・HAMA石倉重信広い世界で わたしだけ あまえて「あなた」と 呼べるのは あなたの あの字は 愛の花 あなたの なの字は 涙なの あなたの たの字は たからもの いゃあーん だめ… 幸福(しあわせ)すぎると 泣けちゃうの  今日が良ければ 明日も良(い)い あなたと わたしの 合い言葉 あなたの あの字は ありがとう あなたの なの字は 泣き笑い あなたの たの字は 竹とんぼ いゃあーん だめ… 二人で飛びたい あの空へ  爪の先まで あふれてる あなたのやさしさ あたたかさ あなたの あの字は 青い海 あなたの なの字は 波の唄 あなたの たの字は 玉手箱 いゃあーん だめ… のぞいて見ないで 夢しずく 夢しずく
泣いたって駄目さ松山恵子松山恵子松井由利夫袴田宗孝ちからのかぎり ふるえる指で 握りしめてる ちぎれたテープ 船は波止場を 離れちまった 泣いたって泣いたって 泣いたって駄目さ 夢はちりぢり 消えたのさ  煙草のけむり 吹きかけながら たったひと言 さよならあばよ 船は波止場を 離れちまった 泣いたって泣いたって 泣いたって駄目さ どうせ男は 気ままもの  涙で腫れた 瞼のような 赤い色した 港の月よ 船は波止場を 離れちまった 泣いたって泣いたって 泣いたって駄目さ だけど泣きたい わたしなの
いい感じ千葉一夫・三代沙也可千葉一夫・三代沙也可松井由利夫伊藤雪彦伊戸のりお春に菫(すみれ)が ほころぶように キミが隣に 居るだけで はんなり ほんのり 心が和む あなた向日葵 やさしく強く いつもお日さま 追いかけて わたしに倖せ 運んでくれる あなたとわたし お前と俺は あゝ いい感じ  人が見返る 美人じゃないが ボクにとっては 世界一 はんなり ほんのり こぼれる色気 あなた いつもは 無口なくせに 泣かせどころを さりげなく 女を くすぐる 手口が憎い あなたとわたし お前と俺は あゝ いい感じ  積んでくずして また積みあがる 虹のかけ橋 渡る時 はんなり ほんのり 倖せがくる あなた男よ 目移りするわ してもいいけど 見るだけよ 摘まみはしないと 約束してね あなたとわたし お前と俺は あゝ いい感じ
ふたり舟千葉一夫・三代沙也可千葉一夫・三代沙也可松井由利夫伊藤雪彦伊戸のりお流れて行こう あなたとふたりで 風の吹くまま 知らないところまで 世間の冷たい うしろ指 負けずに 生きて行く これで いいのね これで いいのさ ふたりは 流れ舟  寒くはないか しっかり抱いてね 肩が泣いてる こころはあたたかい これから苦労の 涙川 後は ふりむかず これで いいのね これで いいのさ ふたりは 流れ舟  明日のことは 明日にまかせて どこへ行こうと 死ぬまでついて行く お前に逢わせて くれた町 この目に やきつけて これで いいのね これで いいのさ ふたりは 流れ舟
鶴之丞北岡ひろし北岡ひろし松井由利夫伊藤雪彦池多孝春雪の香りの 紅花小花 裾(すそ)に散らせた 絹(きぬ)小袖(こそで) 男は 女の 夢に生き 女は 男の 夢に死ぬ たとえしがない 役者の身でも 夢は一途(いとすじ) 鶴(つる)之丞(じょう)  嘘と真実(まこと)を 絡(から)ませながら 回る浮世の この舞台 男は 女の 夢に生き 女は 男の 夢に死ぬ 旅の楽屋で 故郷(こきょう)の月に 夢を重ねる 鶴之丞  涙かみしめ 襟(えり)白粉(おしろい)に 情けひと刷(は)け 女形(おんながた) 男は 女の 夢に生き 女は 男の 夢に死ぬ いつかこの手で 千両(せんりょう)幟(のぼり) 夢の絵(え)草紙(ぞうし) 鶴之丞
香港慕情北岡ひろし北岡ひろし松井由利夫伊藤雪彦伊戸のりおあなたの肩に 頬寄せて わたしはそっと 瞼(め)を閉じる ただそれだけで 空を舞う 鴎になれた 很幸福(ヘンシーフー) 很幸福(ヘンシーフー) もう一度 逢わせて欲しい あの夢に ………香港慕情  行き交う船を 七彩(なないろ)に やさしく包む 水灯り お洒落(しゃれ)なグラス かたむけた 港のホテル 很幸福(ヘンシーフー) 很幸福(ヘンシーフー) もう一度 酔わせて欲しい 夢の夜 ………香港慕情  翡翠(ひすい)の指輪 唇(くち)に当て おもいでしのぶ 丘の上 片言(かたこと)まじり 手渡した 愛情(こころ)の花を 很幸福(ヘンシーフー) 很幸福(ヘンシーフー) もう一度 咲かせて欲しい この胸に ………香港慕情
風の津軽松村和子松村和子松井由利夫岡千秋丸山雅仁雪は一冬(ひとふゆ) 情けは一夜(ひとよ) 津軽(つがる)じょんがら くどき節 くどき節 故郷(くに)を出たときゃ わたしも二十才(はたち) 母の匂(にお)いが なつかしい あいやで弘前(ひろさき) よされで津軽 遠い春  欠(か)けた茶碗(ちゃわん)の ふるまい酒で 心温(こころぬく)めて膝を抱く 膝を抱く 叩(たた)き三味線(じゃみせん) 太棹(ふとざお) 抱いて 女哀(かな)しや 夢さぐり あいやで木造(きづくり) よされで津軽 岬宿(みさきやど)  抱くに抱けない みちのく灯(あか)り 民謡(うた)が道連れちぎれ雲 ちぎれ雲 風の津軽が しばれて哭(な)けば 三味(しゃみ)がひとしお 重くなる あいやで小泊(こどまり) よされで津軽 紅(べに)がちる
母ごころ三笠優子三笠優子松井由利夫花笠薫わが子が愛(いと)しい ただそれだけで 母はおんなの 命をけずる 白さが目立つ 束ね髪 逢うたび小さくなる その背中 なさけの灯火(ともしび) 母ごころ  いくつになっても 母娘(おやこ)は母娘 通う気持ちは 海山千里(うみやませんり) 囲炉裏(いろり)の火より あたたかい 届いた手紙の ひらがな文字に しみじみ泣けます 母ごころ  苦労の涙や おんなの愚痴(ぐち)は ただの一度も こぼさず見せず あなたが生きて きたように 歩いて行きます この人生を 強くてやさしい 母ごころ
風鈴恋唄丘みどり丘みどり松井由利夫四方章人池多孝春何処へ行こうと ふたりはひとり かたく結んだ 恋絆 窓でやさしく チンチロ チンチロリン 春 夏 秋 冬 風が吹くたび 鳴る風鈴に 浮かぶ故郷(こきょう)の 花あかり  ~田舎なれどもサーエー 南部の国はヨー~  こころ細さも うすれて消える 側にあなたが いるだけで 胸にしみじみ チンチロ チンチロリン 春 夏 秋 冬 しみる幸福(しあわせ) この風鈴が 宝物です わたしには  寒くないのよ 肩寄せ合えば 針を刺すよな 雪の夜(よ)も 指ではじけば チンチロ チンチロリン 春 夏 秋 冬 夢の谺(こだま)を 呼ぶ風鈴が 生きる明日の 道しるべ
紅葉雪西方裕之西方裕之松井由利夫山田年秋佐伯亮積るそばから はかなく消える 季節はずれの みぞれ雪 哀しい夢の 移り香抱いて 今日も佇む 出会い橋 色づく秋を ……涙で染める 紅葉雪  世間知らずが 身も世もかけて 恋を紡いだ 花の糸 結んだ小指 噛みしめながら 右と左へ 別れ橋 おもかげにじむ ……想い出揺れる 紅葉雪  男ごころと 割り切れたのに 背伸びしてみる 遠灯り 流れる川は 女のさだめ 胸にきかせて 戻り橋 幸福なんて ……表と裏の 紅葉雪
女ひといろ西方裕之西方裕之松井由利夫山田年秋佐伯亮あなたひとりを 命ときめて かけて尽くして 夢追うわたし 逢うも 切ない 別れもつらい つりしのぶ 風の吹くまま さだめのままに 女ひといろ どこまでも  生きる寒さに 躓(つまず)きながら なみだ道草 女の弱さ そんな わたしを やさしく濡らす 小糠雨(こぬかあめ) いいの明日が 見えなくたって ついて行きます どこまでも  一度結んだ 心の帯は 熱い情けを 二重に三重に 苦労 坂道 覚悟の上の 向い風 強いあなたに 背中を押され 女ひといろ どこまでも
人生一本〆め大木綾子大木綾子松井由利夫岡千秋そこの にいさん おねえさん 昔は 美人の おばあちゃん 今日は 雨でも 明日の空は 夜が 明けなきゃ わからない 取りこし 苦労は 体に悪い 背骨を のばして しゃんとして 一本〆めで 締めましょう サノエ・エンヤラヤ  そこの にいさん おねえさん 赤ちゃん 抱いてる おかあさん 右か 左か 二つに 一つ 恋に 迷えば 紅とんぼ くよくよしてたら 飛ぶにも 飛べぬ 涙で たちきる 夢もある 一本〆めで 締めましょう サノエ・エンヤラヤ  そこの にいさん おねえさん まだまだ お若い おじいちゃん 指を濡らして 風向きみても 浮世きままな つむじ風 一生 一度に かけましょう 一本〆めで 締めましょう サノエ・エンヤラヤ サノエ・エンヤラヤ
姫島月夜大木綾子大木綾子松井由利夫岡千秋男ごころと玄海しぶき 濡らす ばかりで 掴めば逃げる この人 ひとりと 尽くして燃えた 夢を 残して あんたの船は 船は 今ごろ アン・アン…… 月の出潮の 姫島辺り  小倉育ちの女のいのち 死ぬも 生きるも 前しか見えぬ 嬉しか思い出 切なか思い 酔えぬ 地酒に まぎらす酒 涙 頬づえ アン・アン…… すがる波間の 姫島灯り  博多 献上 筑前しぼり 帯に結んだ 女の真実(まこと) 半年 一年 待たされようと いつか かならず あんたを連れて 連れて 満潮 アン・アン…… 情け花咲く 姫島月夜
沓掛時次郎坂本冬美坂本冬美松井由利夫岡千秋合わぬ辻褄 無理矢理合わせ 着けなきゃならねぇ おとしまえ 野暮な渡世の 罪ほろぼしよ 仇を情けの 子連れ旅 …いいってことよ まかせておきな 侠(おとこ) 沓掛時次郎  風に落ち葉の 追分がらす はじめて しみたぜ 人の味 好きと一言 本音を言えば 胸のつかえも 取れるのに …いいってことよ まかせておきな 侠 沓掛時次郎  赤い紙縒(こより)で 結んだ長脇差(どす)を 二度とは抜かぬと 決めたのに 小諸馬子唄 浅間のけむり これが見おさめ 聞きおさめ …いいってことよ まかせておきな 侠 沓掛時次郎
未練の波止場氷川きよし氷川きよし松井由利夫水時富士夫石倉重信もしもわたしが 重荷になったらいいの 捨てても 恨みはしない お願い お願い 連れて行ってよ この船で ああ霧が泣かせる 未練の波止場  たとえ港の花でも 女は女 嘘では 泣いたりしない お願い お願い ひとりぽっちに させないで ああ風が泣かせる 未練の波止場  なんといわりょと 私はあきらめ切れぬ あなたを 離しはしない お願い お願い 船にのせてよ 連れてって ああドアが泣かせる 未練の波止場
大漁恋唄山口ひろみ山口ひろみ松井由利夫徳久広司池多孝春船は男の 度胸で捌(さば)く 浜は女の 根性で仕切る 留守の番屋は 任せておきな 千島親潮(ちしまおやしお) 海明(うみあ)け夜明(よあ)け 無事と大漁を シャシャンと〆(し)めて エンやドット ドドンとドット ソレ 花咲(はなさ)き港(みなと)だよ  惚れて惚れぬき 押しかけ女房 苦労承知で あずけた命 情け手作り 龍神さまの 赤(あか)い共布(ともぎ)れ お守り袋 無事と大漁を シャシャンと〆めて エンやドット ドドンとドット ソレ 花咲き港だよ  海が結んだ つがいの鴎 波のまくらで みる夢ひとつ 帰るその日を 指折りかぞえ 三月辛抱(みつきしんぼう) 半年我慢(はんとしがまん) 無事と大漁を シャシャンと〆めて エンやドット ドドンとドット ソレ 花咲き港だよ
旅ごろも秋岡秀治秋岡秀治松井由利夫水森英夫前田俊明旅の稼業(しのぎ)も 三年過ぎりゃ あとの五年は 風まかせ まして まして…… 泣き節 新内流し 加賀で足止め 湯の町しぐれ 濡れりゃ草鞋が 重くなる  娘なみだと 三筋の絃(いと)は 袖にするには 惚れすぎた 芸に 芸に…… 迷えば こころが荒(すさ)む 付ける薬は 越中 富山 酒と情けで 鰤(ぶり)おこし  他人(ひと)が見たなら 極楽とんぼ 恥のかき捨て 罪つくり 春の 春の…… 若狭路 花より先に 竹の人形の かぼそい肩に 掛けてやりたい 旅ごろも
恋路浜島津悦子島津悦子松井由利夫伊藤雪彦あなたと流した 涙のような 雨がいつしか 霙(みぞれ)にかわる 秋の終わりの 恋路浜(こいじはま) 忘れられない 肌の匂いの 潮騒が 沁みて哀(かな)しい 能登(のと)の海  女のいのちを 二重(ふたえ)に三重(みえ)に 巻いた小指の 紅糸(べにいと)なのに いつかちぎれて 流れ雲 遠いあの夜が 揺れてせつない 姫鏡(ひめかがみ) 夢も濡れます 港宿  乾いたこころを まぎらすための 北の地酒は 飲むほどつらい 恋の砂山 恋路浜 連れにはぐれた 鴎みたいに 明日(あす)もまた 泣いて奥能登 ひとり旅
夢かえる森川つくし森川つくし松井由利夫岡千秋伊戸のりお雨があがった 陽がさした 蛙がケロケロ 鳴き出した おもいで小道の 出逢い橋 あなたに会えた ただそれだけで 指の先まで あつくなる あの日がかえる いまでもかえる あぁ 恋しいなぁ  傘をたたんで川の音 蛙ときいてりゃ気も和む あれから三年 なみだ橋 噂もいつか ちぎれて消えて 花のかおりの風ばかり あの日がかえる いつかはかえる あぁ 泣けちゃうなぁ  夢のしずくを にじませて 蛙の背中に虹がでた 涙でゆらゆら かずら橋 おもかげひとつ ただ懐かしい おたまじゃくしの初恋が あの日がかえる かならずかえる あぁ 逢いたいなぁ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
おきあがりこぼし森川つくし森川つくし松井由利夫杜奏太朗伊戸のりおいつまでめそめそ してたらあかん あんたはえくぼが 売りもんや 水に映した ネオンの花は すくえばくずれる 夢の花 恋の涙は 道頓堀に 捨ててすっきり 出直しや  怪我してはじめて 痛みが分かる 女はそのたび 強くなる 人の一生 八百八橋 おもろいしんどい いろいろや 影を引きずりゃ 躓き転ぶ なにはなくても 明日がある  泣くだけ泣いたら たこ焼き買うて 南へぼちぼち くりだそか 幼なじみの 通天閣の 灯りを浴びたら またひとつ 他の新世界(せかい)も 見えるやないか 月も十六夜 恵比須顔
幸福いちもんめ泉ちどり泉ちどり松井由利夫野崎眞一伊戸のりお夕焼け小焼け 西の空 明日(あした)もきっと いい天気 洗濯ものを たたんだら ごはんの支度(したく) 母ゆずり キンピラゴボウ やきざかな こうして今日(きょう)も 日が昏(く)れる わたしの幸福(しあわせ) 幸福いちもんめ  幸福(しあわせ)呼べば 幸福が 泣き言(ごと)云(い)えば 泣き言が 谺(ことだ)になって 返(か)えるのね 無口な人の あたたかさ 柳に風が吹くように しみじみ沁(し)みる この胸に あなたと幸福 幸福いちもんめ  おかえりなさい だんなさま 上着の肩に ついている さくらの花の ひと片(ひら)は 家族を思う 愛のいろ 季節の花は 変(かわ)っても あなたの影を 踏まないで 明日も幸福 幸福いちもんめ
北愁氷川きよし氷川きよし松井由利夫杜奏太朗伊戸のりお海が奏でる 潮騒(しおさい)は 男の夢の 子守唄 流れる雲を 道連れに ギターを抱いて 宛てもなく 知床岬 北の果て …あぁ こけ桃の 花が愛しい  なにを求めて なにを追う 故郷遠く 捨ててまで 山狭駆ける エゾジカの 愁いをふくむ 瞳の色に 忘れた筈の おもかげが …あぁ 霧の中 にじむたそがれ  細いランプの 灯が揺れる 宇登呂のはずれ 港宿 心に風の 吹く夜は ギターよ俺と 泣いてくれ 羅臼を越えて 明日もまた …あぁ さすらいの 旅は続くよ
玄海船歌氷川きよし氷川きよし松井由利夫水森英夫伊戸のりお出航(でふね)まぎわに あの娘がそっと 俺のこの手に 握らせた 赤い小さな お守り袋 腹の晒(さらし)に 巻きつけて 男なら 男なら やるだけやるたい 気ばるたい 面舵(おもかじ)いっぱい オッショイ… 玄海灘だ  若い苦労は 買ってもしろと いつもおふくろ 言っていた 泣くな負けるな 弱音を吐くな 辛抱してこそ 花が咲く 男なら 男なら やるだけやるたい 気ばるたい 大漁日和(たいりょうびより)だ オッショイ… 玄海灘だ  船と港は 離れちゃいても 夢は一本 命綱 吼える荒波 逆巻く飛沫(しぶき) あの娘想えば なんのその 男なら 男なら やるだけやるたい 気ばるたい 取り舵いっぱい オッショイ… 玄海灘だ
むらさき日記服部浩子服部浩子松井由利夫叶弦大前田俊明ときめく夢の 日捲(めく)りは 春がこぼれて 秋になる 十二単(ひとえ)の 片袖しぼり 恋に身を灼(や)き 澪標(みおつくし) 女の性(さが)の 切なさは … 涙でひらく 紫の花  紅(べに)ひく指の 先までも 想いあふれて 待つ夜毎(よごと) 月のしずくに 面影つなぎ 恋に身を灼(や)き 澪標(みおつくし) まぎらす筈(はず)の 琴の音(ね)が … 寂しささそう 末摘(すえつむ)の花  薄(すすき)の波に ふりそそぐ いつか茜(あかね)が 紫に 霧の朝(あした)に 風立つ夕(ゆう)べ 恋に身を灼(や)き 澪標(みおつくし) 叶わぬならば 玉鬘(たまかずら) … 心で咲かす 夕顔の花
女の花は散らさない藤野とし恵藤野とし恵松井由利夫水森英夫前田俊明月の雫(しずく)を てのひらに 夢をひといろ 薄化粧 この道はるか 歩いて行けば 出逢える気がする いいことに 梅はこぼれて 桜は散って 椿は落ちても 女の花は 死ぬまで散らない 散らさない …いつでも満開 花ざかり  合せ鏡で ほつれ毛を 指で梳(と)かして 紅をひく こころの中も お洒落でなけりゃ 女は生きてく かいがない 風がこぼれて 枯葉が散って 夕陽が落ちても 女の花は 死ぬまで散らない 散らさない …明日も前向き 花ざかり  花は二度咲き 三度咲き 水がとぎれりゃ 萎(しぼ)むけど 涙を注(つ)げば またよみがえる ときめき よろめき 泣き笑い 萩はこぼれて 野菊は散って 山茶花(さざんか)落ちても 女の花は 死ぬまで散らない 散らさない …春夏秋冬 花ざかり …いつでも満開 花ざかり
流れて津軽清水まり子清水まり子松井由利夫チコ早苗高田弘よされよされと しばれて積もる 雪はおんなの 恨み花 三昧は抱いても 情けは抱けぬ みれん深浦 鯵ヶ沢 よされ よされと 流れて津軽  顔も知らない 両親(ふたおや)さまが 眠る小泊 雪の下 十三の砂山 米ならよかろ 民謡(うた)が聞こえる 竜飛岬(たっぴざき) よされ よされと 流れて津軽  岩木お山は 吹雪いて見えぬ 三昧をたよりの くどき歌 雪の向こうに かくれた春を せめて手さぐり 五所川原 よされ よされと 流れて津軽
毎度みなさまおなじみの島津亜矢島津亜矢松井由利夫岡千秋毎度みなさま おなじみの 意地と涙の 男節 義理もすたれた 人情もかれた 今のご時世 とてもじゃないが 俺の出番じゃ ないけれど よろしゅう おたのみ申します  毎度みなさま おなじみの 好いた惚れたの 迷い節 先の出方じゃ 鬼にもなるが なぜか逃げ腰 あの娘にだけは みての通りの 野暮なやつ よろしゅう おたのみ申します  毎度みなさま おなじみの 酒のつまみは 演歌節 はぐれ雲だと 笑われようと 自分だけには まっ正直に 生きてゆきたい この世間 よろしゅう おたのみ申します
七里長浜岡ゆう子岡ゆう子松井由利夫徳久広司南郷達也思いつめるな 涙をふきな またの逢(あ)う瀬(せ)は きっと来る 七里長浜(しちりながはま) ささらの波を 越(こ)えて 越えて 越えて あなたの 船が行く 夢の小泊(こどまり) 北岬(きたみさき)  津軽むすめと 気まぐれ鴎(かもめ) 身巾(みはば)合わせは しょせん無理(むり) 七里長浜 打ち上げられた 流れ 流れ 流れ 水藻(みずも)の こぼれ花 十三(とさ)の砂山(すなやま) 潮(しお)けむり  海を焦(こ)がして 入日(いりひ)が沈(しず)みゃ 漆(うるし)ひと刷毛(はけ) 灯も見えぬ 七里長浜 片恋しぶき せめて せめて せめて よされの 一節(ひとふし)を 乗せて行きなよ 竜飛(たっぴ)まで
風港大川栄策大川栄策松井由利夫伊藤雪彦佐伯亮とぎれとぎれに 汽笛が咽ぶ 夜風 潮風 別れ風 濃い目の化粧で 隠しても 潤んで見える おまえの睫毛 今夜ばかりは… 今夜ばかりは 酔うに酔えない わかれ酒  口に出したら 言葉にしたら ほろり本音が こぼれそう 浮草 水藻の かくれ花 倖せなんて ぬくもりなんて これでいいのさ… これでいいのさ そっと吹き消す 夢灯り  港 路地裏 ここから先は 恋も涙も 行き止まり 冷たく背中を 向けたけど 背中で詫びて 心で泣いて 今度逢えたら… 今度逢えたら ましな男で また逢おう
信州信濃のお母さん水森かおり水森かおり松井由利夫弦哲也野風・山風 杏の花を 乗せて流れる 岩清水 信州信濃の 故郷は あなたのやさしい 心です 姿(なり)も構わず 女手ひとつ わたしを育ててくれた人… お母さん  上り下りの 一里の道を 日毎 朝から 引き売りに 信州信濃の 故郷は あなたの きれいな 涙です 苦労つきもの 生きてるうちは 忘れはしません その言葉… お母さん  春の便りは たらの芽・わらび 秋の知らせは 祭りうた 信州信濃の 故郷は あなたのまごころ 命です いつも前向き 強くてよわい 茜の空見りゃ浮かぶ顔… お母さん
霧のグラス宮路オサム宮路オサム松井由利夫花笠薫別れたいなら 別れてあげる よしてよ今更 いいわけなんか あんたこの頃 優しすぎたわ だからわたしは 感じていたの 哀しい破局が 近づくことを その日が来たのね こんなに早く  あんただけはと 信じていたが あんたもやっぱり おんなじ男 こころ変りを 責めはしないが 許せないのよ 今度の女(ひと)が お店で張り合う あの娘だなんて おんなの誇りが 悲しいだけよ  まさかふられて 乱れて泣いて あんたを追うほど 初心(うぶ)ではないわ 背中合わせの 夢の写し絵 消してあげるわ うらみっこなしで グラスをあけたら 左と右へ さよなら他人の ふたりになるわ
恋・来い・カラス山口ひろみ山口ひろみ松井由利夫水森英夫伊戸のりお好きよ 好き好き 好きなのよ 寝てもさめても あなただけ 死ぬの生きるの 切ない思い 逢えばころりと 替り玉 今鳴いたカラスが もう笑う 女ごころは アンアアーアン 秋の空  燃えて 燃やして 燃えつきて 夢に飛びたい 赤とんぼ 骨になるまで おんなは女 だからいつでも 恋化粧 今鳴いたカラスが もう笑う 女ごころは アンアアーアン 秋の空  泣いて 泣かして 泣かされて 恋に理屈は 梨の花 咲いてこぼれて 熟して実る 味は食べなきゃ わからない 今鳴いたカラスが もう笑う 女ごころは アンアアーアン 秋の空
花しるべ山口ひろみ山口ひろみ松井由利夫水森英夫池多孝春川は逆(さか)さに 流れはしない 雨は下から 降りゃしない 花は散っても 実は残る 女でなければ 出来ないものを いつかこの手で 掴(つか)みたい  情(なさ)けこぼれ灯 拾って歩きゃ きっと出逢える 夢もある 愚痴(ぐち)は奥歯で 噛みしめて 女は死ぬまで いのちの花を 咲かせつづけて 生きて行く  春のひだまり 抱きしめながら ぬれて艶(いろ)ます 花菖蒲(はなしょうぶ) 恋は明日の 道しるべ 女の決め手は 真心(まごころ)ひとつ こぼす涙も 花ざかり
浪花の子守唄米倉ますみ米倉ますみ松井由利夫岡千秋前田俊明親が吾(わ)が子を 信じなければ 誰がお前の 杖になる 出世しろとは 言わないけれど せめて真直(まっす)ぐ 歩いておくれ 母はおろかな女でも 女でも  「こんな阿呆な お母ちゃんやけど お前のためなら 命もいらん お金もいらん なんにもいらん どないに 悪い噂をきいたかて お前は お母ちゃんの大事な 大事な宝や ええな このことだけは 忘れんといてや お前は お母ちゃんの宝やで ええな」  つらい世間の 噂に耐えて 生きるてだての 左褄(づま)  切るに切れない 血のつながりに 夢を支える この北新地 まして片意地 片なさけ 片なさけ  「あれは お前が生まれて 間もない頃やった 寒い寒い 体が凍りつくような夜やった お母ちゃん ほんまに疲れてしもうて いっそ 死んでしまおうと思ってなあ そやけど お前の可愛い寝顔をみると どうしても 決心がつかんかった」  針のむしろに 坐(すわ)れと言えば 坐りますとも よろこんで 浪花女が 女を捨てて 母の涙で いのちを刻む 人にかくれて子守唄 子守唄
希望という名の最終列車氷川きよし氷川きよし松井由利夫水森英夫伊戸のりお霧が流れる 街灯(あかり)がうるむ プラットホームの 時計がにじむ さよならは 言わないよ 夢を掴(つか)んで きっと帰って くるからね 辛くても 泣かないで 希望という名の 最終列車  待てばいつかは 来る春だけど じっと待つより 掴んでみたい 男なら 前を見て はじけたいのさ たった一度の 人生を 窓越しに みつめ合う 涙の向うに 明日(あした)があるさ  梅の花びら 故郷の空へ 飛ばすその日が かならず来るさ 指切りは しないけど かたい約束 いつもどこでも 抱いてるよ お別れの ベルが鳴る 希望という名の 最終列車
あばよ氷川きよし氷川きよし松井由利夫杜奏太朗男の涙って 言うやつは こぼしていいとき 悪いとき 「あばよ」で別れた 波止場道 なんだかしょっぱい 胸のうち あとは ヨーソロ… 錨巻く手も 重くなる 重くなる  あの娘(こ)はあの娘の 生き方で 繋いできたんだ 夢の糸 嘘でも本気の ふりをして 咲かなきゃならない リラの花 あとは ヨーソロ… 恋も夜霧の 港町 港町  鴎の残した 爪のあと いつかは痛みも うすれるさ 霧笛がひと声 哭(な)いたなら 潮の流れを 風まかせ あとは ヨーソロ… やがて出船の ドラが鳴る ドラが鳴る
きよしのソーラン節氷川きよし氷川きよし松井由利夫水森英夫伊戸のりおヤーレンソーランソーランソーラン ソーランソーラン ハイハイ 空の青さを ドカンと浴びりゃ 消えて吹っ飛ぶ モヤモヤは 雨で泥濘(ぬかる)む 道なき道も 表通りへ いつか出る 晴れりゃお日様 笑顔をみせる 雲りゃ三日月 エェ顔かくす ヤサエー エンヤーサーノー ドッコイショ…  夢の中なら 肩抱きしめて 好きとはっきり 言えたのに あの娘(こ)可愛いい もぎたてリンゴ まぶしすぎるよ 片えくぼ 甘い切ない 泣きたい想い 聞いてください エェお月さま ヤサエー エンヤーサーノー ドッコイショ…  ヤーレンソーランソーランソーラン ソーランソーラン ハイハイ 雪も流氷(こおり)も 春くりゃ溶ける 夜が明ければ 朝が来る 背筋伸ばせば 遠くが見える 見えりゃ広がる 人生が 涙ひとつぶ 男のいのち 負けて泣くより エェ勝って泣け ヤサエー エンヤーサーノー ドッコイショ…
男人生待ったなし市川由紀乃市川由紀乃松井由利夫市川昭介気負いすぎれば はたかれる あまく見すぎりゃ 投げられる 勝つと思うな 思えば負けと 知っていながら 勇み足 男、人生 待ったなし  無理という字に 挙骨と 書いて読ませる 荒稽古 涙ひとつぶ チャンコの味に 浮かぶやさしい 母の顔 男、人生 待ったなし  花の両国 男橋 渡る川風 夢の風 天下御免の 一番勝負 仕切り直しは きかないぜ 男、人生 待ったなし
女・十年音羽しのぶ音羽しのぶ松井由利夫遠藤実前田俊明肩が触れあう ただそれだけで こころが燃えた 泣けてきた にじむ瞼に くちびる寄せて 涙をすすって くれた人 烈しい恋は 蜃気楼 やさしい夢は 走馬燈 …… あれは十九の 春おぼろ  たとえ小さな 過失(あやまち)だって 許せばいつか 火傷する あなたしかない わたしにとって 死ぬより切ない ことでした 烈しい恋は 蜃気楼 やさしい夢は 走馬燈 …… 窓に木枯し 舞う落葉  風の噂じゃ 夕陽のように ただれた暮し してるとか 胸のすき間に いいことだけを 埋めて今夜も 爪を噛む 烈しい恋は 蜃気楼 やさしい夢は 走馬燈 …… 外は簓の 雪模様
最上川恋唄音羽しのぶ音羽しのぶ松井由利夫遠藤実前田俊明霧に抱かれた お山のように わたしはあなたの 腕の中 恋の一の瀬 また一の堰 運命まかせて 川下り エンヤコラ マカショ エ~エ コラマカセ 夢の舟歌 最上川  酒田港の そこから先は 苦労は覚悟の 六十里 死ぬも生きるも またこの人と 決めて結んだ 川の帯 エンヤコラ マカショ エ~エ コラマカセ 夢の舟歌 最上川  舟が揺れれば 飛沫がかかる 飛沫は紅花 絞り染め 濡れりゃ 思いも またひとしおに 切り絵細工の 川景色 エンヤコラ マカショ エ~エ コラマカセ 夢の舟歌 最上川
小倉恋ごよみ服部浩子服部浩子松井由利夫叶弦大前田俊明夜の帳が 裾野を包む 入日(いりひ)がにじむ 小倉山 逢いみての 恋しさ 切なさに 紅をさす 指を噛む …あぁ 胸の炎(ひ)が ゆらゆらと 焦がれて一人 今日も 恋人(きみ)を待つ  その場 繕う 戯れならば 解(ほど)かぬものを 黒髪を 村雨(むらさめ)の 白露(しらつゆ) 槙の葉は 秘めごとの うつし絵か …あぁ 胸の炎(ひ)が ゆらゆらと 三十一(みそひと)文字に 熱く 綴る文(ふみ)  絹の褥(しとね)を 手さぐりながら 残り香(が)しのぶ 七日月(なのかづき) 瀬を早み 流れる 水音に 夢ならば 夢でいい …あぁ 胸の炎(ひ)が ゆらゆらと 明日は叶う 花の 恋ごよみ
紅の舟唄竹川美子竹川美子松井由利夫岡千秋前田俊明この舟が 酒田港に 着くまでは わたしはあなたの こころ妻 紅花とかした 恋化粧 エンヤコラマカセの 舟唄に 捨てて涙の 最上川 最上川  少しでも 長く一緒に いたいから 汽車には乗らずに 川下り あの山向こうは 情け宿 エンヤコラマカセの 舟唄に せめて濡らすな 別れ風 別れ風  泣きません 泣けばあなたを つらくする みちのく短い 春の夜 ふたりで刻んだ 夢こけし エンヤコラマカセの 舟唄に ゆれてゆられて 最上川 最上川
博多しぐれ三笠優子三笠優子松井由利夫聖川湧池多孝春意地と人情の 筑前絞り 粋に捌くにゃ 惚れすぎた 月の那珂川 中州の紅燈(あかり) 縋りつけない 恋の舟  博多しぐれは しんから沁みる 男まさりの 泣きどころ  背伸びしたとて 六本松は 見える筈ない 片瀬波 夢を手さぐり 玄界灘の 風に蹌踉(よろ)ける 影法子  まさか泣くほど 弱くはないが 口と心は 裏腹に 博多人形 市松格子 潜りゃ涙の 袖しぐれ
こぼれ紅秋岡秀治秋岡秀治松井由利夫水森英夫池多孝春百の花より 一つの花に 賭けて 咲くのが 女の真実(まこと) 築地河岸(がし)から 大川づたい 人目忍んで 寄せ合う肩に 月の雫か こぼれ紅  針の筵(むしろ)を 踏むより辛い 芸の厳しさ 険しさ深さ 成らぬ恋ゆえ 身も世も捨てて 合わせ鏡に 映した夢は 華の舞台の 晴れ姿  菊の絵柄を 情けで染めて 意地と涙で 仕立てた単衣(ひとえ) 袖を通した 姿が見える 浪花名代の 船乗り込みの せめて名残りの 遠囃子
おしゃれ小唄三代沙也可三代沙也可松井由利夫伊藤雪彦伊戸のりおお洒落しゃれても 惚れてはないよ なくていいのよ わたしには 心に決めてる 人がいる 女は女は女は死ぬまで きれいでいたい  おしゃれ しゃれ しゃれ シャシャンとね 夢いろ 華いろ ポテポテシャンと  花が呼ぶから 蝶々がとまる あまい 香りに さそわれて いっぱい吸ってね この蜜を 女の女の女のいのちは 咲きみだれるの  おしゃれ しゃれ しゃれ シャシャンとね 夢いろ 華いろ ポテポテシャンと  見えるところも 見えないとこも お洒落するのよ さりげなく 襟あしくちびる 爪の先 女は女は女は優しく 気配りするの  おしゃれ しゃれ しゃれ シャシャンとね 夢いろ 華いろ ポテポテシャンと  涙こぼせば 化粧がおちる 泣かせないでね いつまでも たまにはすねても 許してね 女の女の女のえくぼは かわいいものよ  おしゃれ しゃれ しゃれ シャシャンとね 夢いろ 華いろ ポテポテシャンと 
哀愁海岸三代沙也可三代沙也可松井由利夫伊藤雪彦伊戸のりお捨てたい 消したい 忘れたい 面影なのに 夢なのに 波板海岸 片寄せ波は 寄せても 寄せても 返らない 私の恋も 返らない 涙と添い寝の 海の宿  泣きたい 酔いたい みだれたい 飲むほど苦さ 沁みる酒 波板海岸 霙(みぞれ)が走る 旅路の終わりと 決めたのに こぼれた春の残り香が 未練をひきずる 潮けむり  逢いたい 燃えたい 縋(すが)りたい やっぱり駄目な 女です 波板海岸 さすらう鴎 私と泣いてね 夜明けまで 心の出口 見えるまで みちのく明日も ひとり旅
くれない草紙小林幸子小林幸子松井由利夫遠藤実櫻庭伸幸あんたと はじめての出逢いが 二十八日 お不動様の ご縁日… 皮肉だねぇ… 切れた下駄の鼻緒が 縁のはじめだなんて… 粋で勇肌で ちょっと悪っぽくってさあ しゃくだけど そんなあんたに 一目惚れだよ  紅をひと刷毛 川面に散らし 月も未練な 十三夜 恋慕深川 こがれてみても 意地が邪魔して 口には出せぬ 情け片袖 江戸小紋  木場の細路地 お不動さまを 抜けりゃ二の橋 出会い橋 恋慕深川 糸ひく柳 東下駄には 素足が似合う そんな台詞が いのちとり  男勝りで通ったわたしが… なんてこったぁ 心にぽっかり穴があいてしまったような やるせない この気持ち… 態はないねぇ… 逢いたいよ あんたに  辰巳そだちにゃ 死んでも出来ぬ 芸の切り売り 小商売 恋慕深川 遠音の三味に 見栄も飾りも芸者も捨てて 泣いてすがろか 川千鳥  お月さん… 教えておくれよ どうすりゃいいのさ 心の始末を あぁ 惚れて惚れて 惚れぬいて それしかないのかねぇ… お月さま
信濃路水森かおり水森かおり松井由利夫弦哲也伊戸のりお小諸の城跡 千曲の流れ すべては遠い 夢の中 身を尽くしても こがれても さだめに勝てない 恋だから 一緒に歩いて 行けないの ‥‥女がひとり 信濃路ひとり  心に絡んで 縺(もつ)れた糸を 断ち切るための 旅なのに 霧雨けむる 善光寺 優しい眼差し その胸に 抱かれて泣きたい 思い切り ‥‥女がひとり 信濃路ひとり  哀しいときには ひとしお沁みる 野に咲く花の いじらしさ 寥科・安雲野 まよい道 涙のいたみが うすれたら 明日(あした)は「あずさ」で 帰ります ‥‥女がひとり 信濃路ひとり
別れの海峡香田晋香田晋松井由利夫市川昭介二度と後は ふりむかないわ 涙の区別(けじめ)も つきました 船が揺れれば こころも揺れる あれも夢なら これも夢 別れの海峡 海が哭(な)く  すがりつくほど 遠くへ逃げる かぼそい女の 恋灯り 捨てて忘れた 面影なのに あれも夢なら これも夢 別れの海峡 海猫(ごめ)が哭く  髪のみだれを 押さえた指に 移り香かなしく にじむ紅 海は荒海 ちぎれる汽笛 あれも夢なら これも夢 別れの海峡 風が哭く
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
紅頭巾参上紅頭巾紅頭巾松井由利夫市川昭介情け深川 名もない花を 涙・無用に 踏みにじる 金と権力(ちから)が はびこる浮世 開けねばならない 風通し 待っていました 紅頭巾 いざゝゝゝゝゝ 参上  江戸も浪花も 人心(こころ)はひとつ 恋の命も 通う血も 夢の片袖 噛みしめながら 亀戸天神 渡る橋 待っていました 紅頭巾 いざゝゝゝゝゝ 参上  川が汚れりゃ 魚は住まぬ 月と隅田の 河岸(かし)づたい 抜けば玉散る 白刃(しらは)の舞で 世直し芝居の 幕があく 待っていました 紅頭巾 いざゝゝゝゝゝ 参上
近松門左衛門原作「心中 天の網島」より 小春島津亜矢島津亜矢松井由利夫村沢良介浮名を流す蜆川 小春治兵衛の エー道行きじゃぞェ…  帯も身幅も 思いの丈も 痩せて浪花の 神無月 治兵衛さま…小春… まして浮き名の 曽根崎新地 人の噂で 運命が変わる 小春 哀しや… 義理に泣く  縁とは不思議なものです 逢うたびに、情は深まり 心が傾く そしていつしか、切るに切れない絆となるものです これがこの世の運命とあらば 小春はすべてを 運命の川にまかせます 運命の川に流れます さあ治兵衛さま、この橋を渡りましょう 橋の名前も梅、桜… 渡り切れたら花となり、 散って散ってあの世へ参りましょう  恋は気まぐれ こころの迷い それは世間の 逃げ言葉 治兵衛さま… 小春… 引くに引けない 情けの狭間 たかが一枚 この誓紙(かみ)きれで 小春 涙で… 帯を解く  風に誘われて聞こえて来るのは大長寺の鐘の音… ここは小春が治兵衛さまと、最後の場と決めた綱島です 母さまに何の親孝行も出来ないまま先立つ不幸 どうか、どうかお許し下さいませ そして先の世に行っても、小春は大好きな母さまの 娘でいさせて下さい 小春は、小春は母さまが大好きでした…  女いのちの 建て前本音 捌ききれずに 袖を噛む 治兵衛さま… 小春… 死ぬも生きるも 絵草紙ならば 夢の道行き 浄土の旅へ 小春 治兵衛に… 雪が舞う  南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 治兵衛さま~
恋桜天童よしみ天童よしみ松井由利夫徳久広司夢をみながら 夢に泣く 染井吉野の 花ごころ 胸にともした この篝火(かがりび)が 生きる明日(あした)の 道しるべ ひとつでいいのね 倖せなんて 燃えてひといろ 恋桜  花は散るため 咲くいのち 今日と明日の 境い目を つなぐ鎖は ふたりの涙 そうよ死んでも ほどかない 前しか見えない あなたのために 杖になります 恋桜  雪に埋(う)もれて 春を待つ 待てば来るのね 倖せは それが女の 生甲斐なのと 花のくちびる 噛みしめる からめた小指に 二片(ふたひら)・三片(みひら) 風にこぼれる 恋桜
ことぶき丸音羽しのぶ音羽しのぶ松井由利夫徳久広司夢の纜綱(ともづな) 心の帆綱(ほづな) 千代に八千代に 結んだ二人 今日はめでたい 船出の朝だ 風も追い風 ことぶき丸に 先ずはシャシャンと 手拍子そえて ……祝い酒  海の青さの 眩しさよりも 若さはじける 幸福日和(しあわせびより) 花の笑顔で 鏡を割って 鴎・啼け啼け ことぶき丸に 先ずは シャシャンと 手拍子そえて ……祝い酒  明日(あす)という日に 舳先(へさき)を向けて ドンと漕ぎだす 海原千里(うなばらせんり) 泣くも笑うも ひとつの絆 晴れの潮路(しおじ)の ことぶき丸に 先ずは シャシャンと 手拍子そえて ……祝い酒
花燃え音羽しのぶ音羽しのぶ松井由利夫徳久広司花のいのちが かがやくときは 花燃えつきて 散るときね どんな明日が きてもいい 幸福(しあわせ)と幸福と思えるときが 幸福なのよ だから今 だから今 ……わたしは大事に 咲かせます  人のこころは 夜風とおなじ 見えないけれど 感じるの たとえ涙で 終わろうと 幸福と幸福と思えるときが 幸福なのよ 抱きしめて 抱きしめて ……わたしのすべてを あずけます  生きる寒さを 分けあいながら 女は春の 夢を見る 肩にこぼれる 花あかり 幸福と幸福と思えるときが 幸福なのよ 悔(くや)まない 悔まない ……わたしはあなたに 尽くします
人生花吹雪坂本冬美坂本冬美松井由利夫猪俣公章前田俊明春の嵐に 降りこめられて 借りた庇(ひさし)が こと始め 意地が売りもの 男の胸にゃ しょせん抱けない 乱れ花 咲いてこぼれる 路地灯り  鉄火肌(てっかはだ)でも 苦労の水に 染まりゃ いつかは 泣きをみる 酒の力で 袖ひく未練 思い切る気が 切れもせず 愚痴をならべる 風屋台  筋目けじめは 男のいのち 道をはずせば 後がない 情け一つを 二つにたたみ せめてぬくもり 懐中(ふところ)に くぐる浮世の 花吹雪
雪舞い津軽坂本冬美坂本冬美松井由利夫猪俣公章京建輔連れにはぐれた 鴎が一羽 風にこごえる 北岬 憎さ恋しさ たよりなさ 〆(し)めて三筋の 三味線抱いて 津軽じょんから 流れ旅  女ごころを 凍らせながら いつか霙(みぞれ)が 雪になる よされよされの 怨(うら)み節 きいて涙を こぼしてくれた 津軽じょんから 旅の人  春の足音 しのんで耐えて つなぐかぼそい 夢あかり 情け深浦 情け船 沖をみつめて 角巻(かくまき)噛めば 津軽じょんから 雪が舞う
大江戸喧嘩花小林幸子小林幸子松井由利夫遠藤実櫻庭伸幸月はおぼろに 川風夜風 浮かれ柳が 袖を引く お神酒一杯 ひっかけて そぞろ歩きの 河岸(かし)の道 おっと野暮だね お兄さん… 肩が触れたの 難癖(いちゃもん)かい やれるものなら やってみな サ サ サ サ… 売られた喧嘩は 買ってやる  花は七分で 残りの三分 粋に咲かせて 粋に散る 線香花火の 強がりで 火傷したって 知らないよ おっとどうした お兄さん… 腰をひかずに 前へ出な やれるものなら やってみな サ サ サ サ… こうなりゃ後へは ひかないよ  女だてらに 度胸と意地で 染めて仕上げた 鉄火肌 江戸は由縁(ゆかり)の 助六の 伊達が命の こむらさき おっと強気な お兄さん… さわぐばかりじゃ 三社さま やれるものなら やってみな サ サ サ サ… 区別(けじめ)はきっちり つけてやる
玄海情話~無法松の一生より~岡千秋・島津悦子岡千秋・島津悦子松井由利夫岡千秋池多孝春月も片割れ 玄海灘(げんかいなだ)の 潮の辛(から)さが 瞼(まぶた)に 瞼(まぶた)に沁みる 口が裂けても 言うてはならぬ 小倉木綿(こくらもめん)の 腹掛(はらが)けの 奥にたたんで 縫いこんだ …身のほど知らずの この慕情(おもい)  (台詞) わしゃ 夢はすかん…。 目がさめると、楽しかこと、嬉かこと、 みんな、のうなるけん、寂しか…。 そやけん、ごりょうさんには、 夢の中でしか逢えんと… そいでよか、よかと。  人情(なさけ)くすぐり 肩すりよせる そんな浮世を 逆さに 逆さに生きる あばれ者でも 松五郎さんの 握る俥(くるま)の 梶棒(かじぼう)に ほろりこぼれた ひと雫(しずく) …わかっております 痛いほど  (台詞) 松五郎さん 今年もまた祇園祭がきましたね。 長い間のあなたのまごごろ、  よーくわかっておりますよ。 わたしも…わたしも女ですもの…。  度胸千両 男の酒も 愚痴が肴(さかな)じゃ 酔うにも 酔うにも酔えぬ 破れ畳の 一間にだって 祇園祭りの 夏は来る 無法松なら 勇み駒 …命をいろどる 夢太鼓
花の宴藤野とし恵藤野とし恵松井由利夫水森英夫前田俊明ひとりで飲むより ふたりで飲めば 花も咲きます 話しも弾む そしてもひとり またひとり 心をつなぐ コップ酒 いつか車座 肩を寄せあう チョイと花の宴  おけさではじまり 演歌でむすぶ 月もほろ酔い 十三、七つ 調子はずれも ご愛嬌 この世の憂さの 捨てどころ 花の一夜を 飲んで歌って チョイと花の宴  燥(はしゃ)いでいるのに 涙がにじむ 海の匂いの ふるさと演歌 花の手拍子 まわし飲み 淋しさつらさ みなおなじ 酒のしずくに 夢を分けあう チョイと花の宴
流れて津軽GOLD LYLIC島津亜矢GOLD LYLIC島津亜矢松井由利夫チコ早苗南郷達也よされよされと しばれて積もる 雪はおんなの 恨み花 三味は抱いても 情けは抱けぬ みれん深浦 鯵ヶ沢 よされ よされと… 流れて津軽  よされよされと 吹雪いて見えぬ 三味をたよりの くどき唄 雪の向こうに かくれた春を せめて手さぐり 五所川原 よされ よされと… 流れて津軽  よされ よされと… 流れて津軽
明日香川 恋歌服部浩子服部浩子松井由利夫叶弦大前田俊明なみだ笹舟 花の露 乗せて流れる 明日香川 人恋う夜更けは 月さえくもる 面影重ねた 絹小袖 命ひといろ 夢ひといろに 今日もあなたを あなたを 待ちわびる  伽羅(きゃら)の香りの 水明り 揺れてただよう 明日香川 思い出石橋(いしはし) 狭霧(さぎり)に抱かれ くちびる噛みしめ 空蝉(うつせみ)の 命ひといろ 夢ひといろに なぜにせつなく せつなく 身をこがす  玉藻(たまも)しがらみ 七瀬波 末はいずこか 明日香川 こぼれ灯たよりに 口紅ひいて 詠み人知らずの 恋歌に 命ひといろ 夢ひといろに 情(こころ)しみじみ しみじみ きざむ夜
人生車鏡五郎鏡五郎松井由利夫大沢浄二意地と人情(なさけ)の 二つの輪っか 弱音を吐けば 空廻り 今は半端な 火の車 俺は涙と 血の汗で いつかかならず いつかかならず 押し上げる  右に躓(つまず)き 左によろけ それでも俺は 前に出る 愚痴も言わずに 肩をかす そんなあの娘に 夢の花 せめて一枝(ひとえだ) 送らなきゃ 死ぬに死ねない 死ぬに死ねない 男なら  男いのちの 人生車 梶棒(かじぼう)離しゃ 後戻り 雨にずぶ濡れ 泥まみれ ここが根性の 見せどころ 辛抱二(ふた)文字 噛みしめて 俺は明日の 俺は明日の 虹をみる
宵待橋島津悦子島津悦子松井由利夫伊藤雪彦指の先から こころまで ふたりはひとつの つもりでいたの 宵待橋は なさけ橋 縞のお召(めし)に 西陣しめて あなたを待てば ……あゝ 遠く京都(みやこ)の 鐘の声  肩をよせあう それだけで 泣きたくなるほど 倖せでした 宵待橋は 出逢い橋 宇治は茶どころ 茶を揉むよりも この身をよじる ……あゝ つらい思いの 川あかり  笹の小舟に 京すみれ 流せばあなたに 届くでしょうか 宵待橋は みれん橋 夢をかぞえて 袂を噛めば 逢坂山の ……あゝ 月もなみだの 傘をさす
相愛橋島津悦子島津悦子松井由利夫伊藤雪彦花の灯りが こぼれてゆれて 夢をいろどる 恋の川 相愛橋は あなたとわたし つなぐ手と手を 袂(たもと)でかくし ひと目しのんで 渡る橋  指の先まで はじけて燃えて 胸がいっぱい 倖(しあわ)せで 相愛橋は あなたとわたし 熱いひとみを からませながら こころひとつに 結ぶ橋  あまい夜霧に 口(くち)ふさがれて 溶けて行きそう このまんま 愛相橋は あなたとわたし 風が柳に 寄り添うように 離れられない ふたり橋
雪の舟島津悦子島津悦子松井由利夫伊藤雪彦雪のかおりに 胸つまらせて あなたの二の胸 泣き泣き噛んだ 舞いながら 溶けながら いのち乱れた 短(みじ)か夜(よ)の 恋の足跡(あしあと) 哀しくかくす あゝ…… 雪の舟  雪見障子(ゆきみしょうじ)を 細目にあけて 見送る あなたの 愛(いと)しい背中 音もなく 降りつもる 雪は怨(うら)みの 花あかり 燃えて縋(すが)れば はかなく消える あゝ…… 雪の舟  帰したくない おんなの涙 ふりきる あなたの つめたさ 強さ 追いかけて 引き止めて 夢に死なせて もういちど みれん移(うつ)り香(が) 情けが凍る あゝ…… 雪の舟
きよしの森の石松氷川きよし氷川きよし松井由利夫水森英夫伊戸のりお叩きゃ誰でも 出るのが埃(ほこり) 野暮は棚上げ この渡世 根掘り葉掘りは 遠州牛蒡(えんしゅうごぼう) 前しか見えない 石松さんの 決まり文句は 馬鹿は死ななきゃ なおらない だけどかわいい だけどかわいい 男だね  横にしとけば まとまる話 縦にするから 角が立つ ましてひと口 御神酒(おみき)を入れりゃ 秋葉の火祭り 石松さんは 飛び火どころか 手には負えない 虎になる だけどかわいい だけどかわいい 男だね  手摘み茶っ葉と 侠(おとこ)の器量 甘さ・渋さが かくし昧 清水港の 孵(はしけ)じゃないが 度胸が売り物 石松さんは 浮かれとんで 千里松原 どこへ行く だけどかわいい だけどかわいい 男だね
一剣氷川きよし氷川きよし松井由利夫水森英夫佐伯亮川の水面(みなも)に 揺れる月 一刀両断(いっとうりょうだん) 影を斬る 心騒がず 波立てず 躱(かわ)す 突(つ)く 撃(う)つ 払(はら)う 剣に男は… 剣にひとすじ 夢を追う  “心正しからざれば、剣また正しからず…”  敵は己(おのれ)の 内(うち)にあり 柳暗花明(りゅうあんかめい)の 現世(うつしよ)も 春に背(そむ)いて 野に伏(ふ)して 押せば引け 引けば押せ 剣に男は… 剣に命の 華を見る  風の涙と 草の露 行雲流水(こううんりゅうすい) 成るがまま 襟(えり)を正して 瞼(め)を閉じて 間髪(かんぱつ)の この気合 剣に男は… 剣に明日(あした)の 道を知る
じょんがら恋唄村上幸子村上幸子松井由利夫叶弦大伊藤雪彦連れにはぐれて 啼く海鳥の 声もしばれる 北の海 じょんがら節は 怨みの歌と あなたを捨てて 未練を捨てて 遠い人なら 人なら 忘れてしまいたい  ひとりぽっちの この淋しさは 誰もわかって くれないが じょんがら節は 涙の歌と あまえてみたい 縋ってみたい 何処へ行ったら 行ったら 女の夢がある  強くなったら あの街あかり 赤くもいちど 点(とも)したい じょんがら節は 救いの歌と わらってみたの 歌ってみたの そして今度は 今度は 幸福 離さない
父娘船森山愛子森山愛子松井由利夫水森英夫佐伯亮潮のしぶきが 沁みとおる ゴムの合羽の 七分袖 父さん舵取り たのんだよ 船の仕切りは まかせておきな 母さん形見の お守り抱いて ヨイショと漕ぎ出す 父娘船  花もはじらう 年頃を 紅もひかずに 束ね髪 極楽トンボの 兄ちゃんが 島へ帰って くるその日まで 父さん二人で 力を合わせ ヨイショと乗り切る 父娘船  海の青さが むらさきに 変わる潮目が 勝負だよ 父さんゆずりの 肝っ玉 嫁のはなし縁談にゃ 片眼をつぶり 舳先で群れ飛ぶ 鴎の唄で ヨイショと網引く 父娘船
平成任侠伝Mr.中村半次郎Mr.中村半次郎松井由利夫聖川湧伊戸のりお冷で一杯ひっかけ酒が 腹の底まで沁みとおる 酒と兄寄(あにき)の 拳の痛さ 利いてくるのは小半時 落葉横丁を 曲る頃  (なあ、親を大切にしねえで いってい 誰を大事にするんでえ)  火の粉かぶれば消すより先に 燃えてつっぱる悪いくせ 夢と命は 粗末にするな わかりましたの一言を 言わず渡さず 捨てた花  義理の鎹(かすがい)人情の楔(くさび) それを外せばただの芥(ごみ) 馬鹿は馬鹿なり 任侠(おとこ)の道を 歩きたいのさ真っすぐに せめて濡らすな 通り雨
漁火恋歌水森かおり水森かおり松井由利夫水森英夫南郷達也指をのばせば この手に届く 思いすごしの 夢でした 北のはずれの 岬宿 波の間に間に 哀しく揺れる ……あの漁火は 女のため息 恋あかり  あなたまかせの 倖せなんて しょせん片道 砂の道 頬にうす紅 さしたなら 胸のすき間を うずめてくれる ……あの漁火に 女がつぶやく ひとり言  塩のつぶてに 打ち上げられて 肩をよせ合う さくら貝 こころ流れ木 夜(よ)もすがら 海に抱かれて 泣くだけ泣いて ……あの漁火と 女の明日を みつけたい
絆船大城バネサ大城バネサ松井由利夫浜圭介今泉敏郎北浜荒くれ 勇み肌 やん衆の塒(ねぐら)は 波の上 男 捨て身で 漁に出る 女 捨て身で 恋をする 夢と情けを ひとつにしぼり 翼よせ合う 番(つがい)の鴎 あんた押し出す 命船 わたしゃ浜辺で 手を合わす  一の瀬二の瀬を 越えたなら 岬にかくれて 消える船 口じゃ 悪態 つきながら 通う 心の 根はひとつ 茶だち 塩だち 三月(みつき)のがまん 馴れちゃいるけど 待つ身は辛(つら)い 夜なべ手作り 曲げわっぱ 熱い手ざわり 忘れるな  寒風山から 吹きおろす 傘雲かかえた 北の風 風は 簓(ささら)の 波になり 雪を 呼びこむ 日本海 海の稼ぎは 嬉しいけれど 無事なあんたが なにより土産 せめてわたしの この涙 船にしっかり 乗せて行け
木の字鴉千葉一夫千葉一夫松井由利夫弦哲也生まれ木更津 浜風夜風(はまかぜよかぜ) 遠くなるほど 恋しいものよ まして長脇差(ながどす) 三度笠(さんどがさ) 寄る辺なければ 宛もない おっと弱音は 柄じゃない 木の字鴉(じがらす)の木の字鴉の流れ旅  知らぬ他国で 袖すり合った むすめ鳥追い 下総訛(しもふさなま)り 銚子はずれと 酒落てたが 潮の香りの ひと節が おっと沁(し)みるぜ 泣かせるぜ 木の字鴉の 木の字鴉の一人旅            富士のお山が 遠くに霞む なぜかおふくろ 重なる姿 ちょいとつまんだ びわの実を 噛めば草鞋(わらじ)の 緒が痛む おっと止(よ)しなよ 里ごころ 木の字鴉の 木の字鴉の侠旅(おとこたび)
異国の華~お春物語~三代目コロムビア・ローズ三代目コロムビア・ローズ松井由利夫水森英夫伊戸のりおけむる小雨に 抱かれて濡れて 咲いた異国の 赤い華 港見下ろす ギヤマン坂で 誰を待つのか オランダお春 たそがれ長崎 あゝ船が出る …船が出る  顔も知らずに 別れたままの 父は異国の 遠い空 白い教会(チャペル)の マリアの鐘に 両手合わせて オランダお春 たそがれ長崎 あゝなに祈る …なに祈る  青い帳(とばり)が 出島をつつむ 夢も異国の 彩(いろ)ガラス 涙くちづけ 形見の十字架(クルス) 瞳うるます オランダお春 たそがれ長崎 あゝ灯がともる …灯がともる
おけさ渡り鳥丘みどり丘みどり松井由利夫四方章人南郷達也小粋に からげた 合羽の裾に ほろり こぼれる 女郎花(おみなえし) 女だてらの 白無垢鉄火(しろむくてっか) 拗(す)ねた 浮世の その理由(わけ)は おっと 云わぬが花の 渡り鳥  一節 五年の 故里おけさ 性に 合わずに ぷっつりと 捨てた 心算(つもり)の 祭りの笛が なぜか 恋しい 日昏れどき よしな 涙は野暮よ 渡り鳥    雷 三日の 諺どおり 今日も 越路は 雨模様 意地に 生きよか 人情(なさけ)に死のか 決めて 決まらぬ 紅緒笠 ままよ 一天地六 渡り鳥
じょんがら恋唄川野夏美川野夏美松井由利夫叶弦大丸山雅仁連れにはぐれて 啼く海鳥の 声もしばれる 北の海 じょんがら節は 怨みの歌と あなたを捨てて 未練を捨てて 遠い人なら 人なら 忘れてしまいたい  ひとりぽっちの この淋しさは 誰もわかって くれないが じょんがら節は 涙の歌と あまえてみたい 縋ってみたい 何処へ行ったら 行ったら 女の夢がある  強くなったら あの街あかり 赤くもいちど 点(とも)したい じょんがら節は 救いの歌と わらってみたの 歌ってみたの そして今度は 今度は 幸福 離さない
花彩夢彩天童よしみ天童よしみ松井由利夫市川昭介泣くも笑うも お芝居ならば 幕がおりたら それでチョン 切るに切れない 血のつながりと むすめ手妻の 水芸は 先が見えない 花曇り  馴れた殺陣(たて)でも 時雨の夜は 刀、捌(さば)きも しめりがち 恋と涙は 上手(かみて)と下手(しもて) 女ごころの 花道に 揺れて切ない こぼれ紅  身すぎ世すぎの 役者の身でも 夢はお江戸の 晴れ舞台 ここがー生 一度の見世場 命、張子の 七変化 派手に十八番(おはこ)の 見栄を切る
おんな次郎長天童よしみ天童よしみ松井由利夫市川昭介生まれ浪花の 八百八橋 水の都と 発します 娘ざかりを 上から下へ 意地と度胸の 流れ舟 オット・トッ・ト すみからすみまで 真平御免 わてが ご存知 おんな次郎長や  軒は借すけど 母屋は貸さぬ けちな料簡 中之島 人の弱味に つけこむような 悪にゃとことん 張る命 オット・トッ・ト すみからすみまで 真平御免 わてが ご存知 おんな次郎長や  義理と人情 袖にはできぬ 枯れた銀杏も 実を残す 胸の晒しに こぼれる紅に 風もはじらう 花えくぼ オット・トッ・ト すみからすみまで 真平御免 わてが ご存知 おんな次郎長や
およし恋ごころ天童よしみ天童よしみ松井由利夫市川昭介およし テナモンヤ ホンマにホンマ いい娘  隣り合わせの えくぼと涙 夢をひとつに 花結び なさけ浪花の 棟割り長屋 声をかければ はね返える かよう心のエー あたたかさ  銭やお世辞で なびきはしない 風に柳と うけながす そんな気性が つっぱりすぎて 惚れた人にも 胸のうち 云えず明かせずエー 袖を噛む  およし テナモンヤ ホンマにホンマ いい娘  幼なじみと 釣瓶の井戸は 汲めば汲むほど 味が出る 切火・柏手 敷居をまたぎゃ 今日もいいこと ありそうで およし鼻唄エー 町を行く
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
浪花の花吹雪天童よしみ天童よしみ松井由利夫市川昭介花のいのちを 十手にかけて 絵解き 謎解き 夢を解く あれが浪花の おてんば娘 浮世からくり 八百八橋 えくぼ千両の えくぼ千両のエー 悪を切る  廻り舞台の ひと幕芝居 人のこころの 裏・表 泣いて笑って 地団太ふんで 手柄 立縞 捕物控 月に供える 月に供えるエー 法善寺  帯の結び目 逆手で締める 粋な仕草も 親ゆずり 幼馴染みの 道頓堀の 水を汚しちゃ 若衆髷の 意地と根性の 意地と根性のエー 名がすたる
あかね空森山愛子森山愛子松井由利夫水森英夫南郷達也茜ひと刷毛 お山を染めて 日暮れが 涙を 涙を 連れてくる あの人 どうして いるかしら 逢いたいな 逢いたいな 逢いたいな 夢の笹舟 浮かべた 小川 どこへ 流れて 行ったやら  風はきまぐれ もうこの頃は 噂も 便りも 便りも 梨畑 あの人 どうして いるかしら 逢いたいな 逢いたいな 逢いたいな 月も わたしも 十三、七つ 話し 相手は 案山子だけ ひとつ残った 藁ぶき屋根に 燕が 今年も 今年も 巣をつくる  あの人 どうして いるかしら 逢いたいな 逢いたいな 逢いたいな 幼なじみの お地蔵さんと 今日も 夜露に 濡れて泣こう
風樹の母森山愛子森山愛子松井由利夫水森英夫南郷達也あれは一昨年(おととし) 二月の半ば 朝からつめたい 霙(みぞれ)の日 親をたよるな これから先は 世間の辛さも しょっぱさも お前が お前で 始末をつけろ  わかったか わかったね 別れの駅で…母さんの あの言葉忘れない 忘れない  匂う卯の花 五月の五日 届いた小包 柏餅 涙こぼすな 泣き言云うな いいことばかりを 追いかけて 歩けば躓(つまず)く どこかで転ぶ  わかったか わかったね 故里遠く…母さんの あの便り忘れない 忘れない  月も半欠け 九月の終わり あれから二年の 杉木立 生きているから 花実も咲くと 働きづくめで 目を閉じた きびしさ やさしさ 袷(あわせ)の絣(かすり)  わかったか わかったね 夜空の星の…母さんの あの姿忘れない 忘れない
いのち坂上杉香緒里上杉香緒里松井由利夫水森英夫蔦将包一つ越えれば も一つ坂が それを越えても また坂が 情け石ころ つまづいて 袖をしぼって 泣いた夜 だけどよかった あなたに逢えて ついて行きます いのち坂  いつも見ていた 日暮れの坂に 夢の薄陽(うすび)が さしてきた 負けはしません 二人なら 息が切れたら 立ち止まる 二度と後(うしろ)は ふりむかないで 強く生きます いのち坂  尽くすよろこび 分け合う涙 これが女の たからもの 冬の木枯し 耐えしのび いつか根付いた 花水木 のぼり着いたら まぶしい明日 きっと見えます いのち坂
平舘哀歌上杉香緒里上杉香緒里松井由利夫水森英夫蔦将包汽笛ばかりで 沖行く船の 影も見えない 平舘(たいらだて) いさりび海峡 男は懲(こ)りた 懲りて覚えた 酒なのに 隣りに誰かが いてくれりゃ そんな弱音が ついほろり  潮(しお)のつぶてに 霙(みぞれ)がはしる 窓をきしませ 風が哭(な)く おもかげ海峡 昨日も今日も 冬のさきぶれ 荒れ模様 故郷に残した 妹が やけに恋しい こんな夜(よ)は  男らしさも ひと皮むけば しょせん気儘(きまま)な 海つばめ おんなの海峡 こぼれ陽させば はるか蝦夷地(えぞち)の あの空に 小さな幸福(しあわせ) 抱けそうな ちがう明日が 見えてくる
砂の人形大城バネサ大城バネサ松井由利夫浜圭介あてもないまま 汽車に乗る こんな淋(さび)しいことが ありますか 好きだから 別れるなんて 軽く言える 男のきもち わからない わからないから 心のけじめ つけたいための 北の旅  かぞえきれない 駅を過ぎ 涙いろした空が 白むころ はじめての 海辺の町は 潮のけむり 群(む)れとぶ鴎  やさしいの やさしすぎるの 睫毛(まつげ)にしみる 貝がらひとつ 夢ひとつ  いくらまごころ つくしても 恋ははかない 砂の人形ね 波と風 ひと吹きすれば 消えてしまう 跡かたもなく つらいけど つらい思いを たちきらなけりゃ 見えない明日(あした) ひとり旅
シベリア鉄道大城バネサ大城バネサ松井由利夫浜圭介涙のしずくが 凍りつく 窓の向こうは 涯てない曠野(こうや) こころ細さも 明日になれば あなただけに つないでた 夢をようやく 掴(つか)めるわたし 夜汽車は走る …想いは遥(は)る遥(ば)る シベリア鉄道  気まずく別れた あの日から 悔みきれずに なんども泣いた 赤いレンガの モスクワ広場 それも今は 風になり 通りすぎてく キーロフペルミ 夜汽車は走る …大地をひたすら シベリア鉄道  汽笛が哭(な)くたび 近くなる 蘭(らん)の花咲く あなたの街が 逢えば言葉に ならないでしょう 胸をゆする バラライカ 涙ときめき おもかげ乗せて 夜汽車は走る …ふたりの夜明けの シベリア鉄道
一二三(ひふみ)小唄坂本冬美坂本冬美松井由利夫聖川湧柳がくれの 大川に 紅い灯りが 一、二、三 水にこぼれて ゆらゆらと ちょいと気になる 舟の中 くわえ煙管の チョイト 船頭さん 見張りはしっかり エー たのんだよ  三味線は二上り 三下り 粋な音〆が 一、二、三 唄にさそわれ 河岸づたい 窓に影絵の 恋千鳥 野暮はおよしよ チョイト おにいさん なりゆきまかせで エー いいじゃないか  なさけ頬杖 酒しずく もらすため息 一、二、三 もののはずみと 言うけれど 胸に飛び火の 川開き なぜに逢わせた チョイト お月さん こうなりゃ後へは エー 引くもんか
京しぐれ三代沙也可三代沙也可松井由利夫伊藤雪彦佐伯亮嵯峨野霧雨(さがのきりさめ) 夕まぐれ 指にこぼれる 京しぐれ 濡れてはらはら 散る竹の葉に 影は泣いても 戻れはしない この命かけました 恋の道  口とこころは うらはらに 情け重ね着 京鹿(きょうか)の子 涙絵染(えぞ)めの 西陣しめて たとえ世間に 背(そむ)かれようと この人によりそうと 決めた道  髪のみだれに 鐘(かね)の音(ね)が 沁みて切ない 京しぐれ 匂い袋の小さな鈴を 胸にしのばせ こらえてたえて この恋に生きてゆく おんな道
浅草人情氷川きよし氷川きよし松井由利夫水森英夫伊戸のりおひとつたのむと 肩叩かれりゃ 横にゃ振れない 首根っこ そんな気性が つっ張りすぎて いつか浮巣の 都鳥 なつかしいねえ 月もおぼろな 浅草は  大川で生まれた 小魚たちも 夢の浅瀬を さかのぼる 橋を渡れば おふくろさんの なさけ細露地 向島 おっといけねえ 俺にゃ敷居が 高すぎる  幼馴染の 観音さまが 男ごころの 蝶番 どこを押しても 弱音は吐かぬ 意地の張子が ついほろり 泣けてくるねえ 時雨 馬道 鐘の音
きよしのズンドコ節PLATINA LYLIC氷川きよしPLATINA LYLIC氷川きよし松井由利夫水森英夫伊戸のりお(ズンズンズン ズンドコ ズンズンズン ズンドコ) 風に吹かれて 花が散る 雨に濡れても 花が散る 咲いた花なら いつか散る おなじさだめの 恋の花 向こう横丁の ラーメン屋 赤いあの娘の チャイナ服 そっと目くばせ チャーシューを いつもおまけに 2・3枚 (ズンズンズン ズンドコ ズンズンズン ズンドコ)  明日 明後日 明々後日 変わる心の 風車 胸に涙が あふれても 顔にゃ出せない 男なら 角のガソリン スタンドの オイルまみれの お下げ髪 なぜかまぶしい 糸切り歯 こぼれエクボが 気にかかる  (ズンズンズン ズンドコ ズンズンズン ズンドコ) 辛い時でも 泣き言は 口を結んで 一文字 いつかかならず 故郷へ 錦かざって 帰るから 守り袋を 抱きしめて お国訛りで 歌うのさ 西の空見て 呼んでみる 遠くやさしい お母さん (ズンズンズン ズンドコ ズンズンズン ズンドコ)
大井追っかけ音次郎氷川きよし氷川きよし松井由利夫水森英夫伊戸のりお渡る雁(かりがね) 東の空に 俺の草鞋は 西を向く 意地は三島の 東海道も 変わる浮き世の 袖しぐれ やっぱりね そうだろね しんどいね 未練だね 大井追っかけ音次郎 音次郎  寄るに寄れない 清水の港 またぐ敷居が 高すぎる 島田くずして 嫁菜を摘んだ あの娘恨むは 筋ちがい やっぱりね そうだろね しんどいね 未練だね 胸にしみるぜ茶のかおり 茶のかおり  越すに越せなきゃ しおからトンボ 土堤のすすきで 雨やどり 情け掛川 みかんの小枝 折れば涙の 花が散る やっぱりね そうだろね しんどいね 未練だね 大井追っかけ音次郎 音次郎
箱根八里の半次郎GOLD LYLIC氷川きよしGOLD LYLIC氷川きよし松井由利夫水森英夫伊戸のりお廻(まわ)し合羽も 三年がらす 意地の縞目(しまめ)も ほつれがち 夕陽背にして 薄(すすき)を噛めば 湯の香しみじみ 里ごころ やだねったら やだね やだねったら やだね 箱根八里の 半次郎  寄木細工よ 色恋沙汰は つぼを外せば くいちがう 宿場むすめと 一本刀 情けからめば 錆(さび)がつく やだねったら やだね やだねったら やだね まして半端な 三度笠  杉の木立を 三尺よけて 生まれ在所(ざいしょ)を しのび笠 おっ母(かあ)すまねぇ 顔さえ出せぬ 積る不幸は 倍返し やだねったら やだね やだねったら やだね 箱根八里の 半次郎
木屋町の女綾世一美綾世一美松井由利夫岡千秋傘のしずくを 目で追いながら まわす未練の 糸車 雨の木屋町 紅殻格子 紅殻格子 口じゃきれいに 別れた筈の 夢がせつない 高瀬川  濡れた袂を情けでしぼり わざとくずした水鏡 弱い女が さだめに負けて さだめに負けて ほろり散らせた こころの蕾 祇園葉ざくら 恋化粧  泣いて三条 こがれて四条 渡り切れない なみだ橋 やせる思いに 西陣しめて 西陣しめて 雨にかくれて 唇かんで すがる木屋町 宵あかり
風雪十年青戸健青戸健松井由利夫弦哲也南郷達也前は見えても 後(うしろ)は見えぬ 世間知らずの 五里霧中(ごりむちゅう) 俺のふり出し 雪国越後(ゆきぐにえちご) がまん十年‥‥ 刻んだ胸に 身すぎ世すぎの 絃三筋(いとみすじ) 抱いて流れて 寺泊(てらどまり)  風のつめたさ 心の寒さ 酒についつい 手がのびる 坂田港を かわせば能代(のしろ) がまん十年… 花咲く日まで 三十五反(たん)の 帆を巻いて 帰える瀬はない 旅の空  情け知らずが 情けに泣いて 紅を散らせた 傘踊り 夢のあまさは 叩いて捨てた がまん十年… この三味線に 水がゆるむにゃ あと三月(みつき) 春は名のみの 大湊(おおみなと)
北へひとり旅岡ゆう子岡ゆう子松井由利夫岡千秋あきらめた 筈なのに なぜに消えない こころの寒さ どこへ行く… 宛もなく 夜汽車乗り継ぎ ひゅる ひゅる ひゅる 海が泣く みなと町 夜の函館 流れてひとり  うらんでも 憎めない そんな女の 切なさ弱さ  爪を噛み… 瞼をとじて 涙こらえて ほろ ほろ ほろ 過ぎた日が また浮かぶ 窓に潮風 釧路が近い  きらめいて 燃えつきて  せめて別れを 飾りたかった 北へ行く… 渡り鳥 根室海峡 はら はら はら 風花が 波に散る 強くなります 明日はきっと
おんなの旅路三代沙也可三代沙也可松井由利夫伊藤雪彦汽車をなんども 乗り継ぎました 山の宿から 海の宿 今日で十日も ひとり旅 忘れたいのに 忘れない あなた、あなた もう呼ばないで 恋しさまぎらす おんなの旅路  惚れちゃいけない 妻ある人に 重ね合えない 夢だもの 遠いあの日の はやり歌 胸のすき間を 熱くする あなた、あなた もう呼ばないで お酒じゃ酔えない おんなの旅路  消すに消せない 移り香抱いて 揺れて明日も 流れ雲 女ごころは 紫陽花の 花の涙か ため息か あなた、あなた もう呼ばないで どこまで続くの おんなの旅路
雨の波止場町三代沙也可三代沙也可松井由利夫伊藤雪彦雨がやんでも 港の灯り わたしの涙で 見えないわ いくら止めても 縋ってみても いのちふりきる 船が出る あなたわかって 切ないこころ 鴎が泣いた 汽笛が泣いた 雨の波止場町  情けぬくもり つぎ足しながら 恋しいあなたを しのび酒 一夜明ければ もうあと一夜 春の嵐の 故にして 女なみだを こがして燃えた おもい出 呼んだ しみじみ呼んだ 雨の波止場町  波に揺れてる 海鳥さえも いつかは帰って くるものを 潮の流れに 航海燈に せめてのぞみを つなぎたい あなたお願い 帰ってきてよ 鴎が泣いた 汽笛が泣いた 雨の波止場町
播磨の渡り鳥坂本冬美坂本冬美松井由利夫水森英夫前田俊明播磨灘から 瀬戸内づたい 噂追いかけ 紅緒笠 逢える 逢えない 逢えない 逢える 旅の気休め 花占いに チョイト なぜか しんみり 淡路島 女 ひといろ 渡り鳥だよ  赤い蹴出しに ほろりとからむ 野菊 いとしや いじらしや 通す 通さぬ 通さぬ 通す 意地の白帆も 潮風夜風 チョイト たたみたくなる 伊予の月 涙 ひといろ 渡り鳥だよ  恋の螢は 飛ぶにも飛べぬ 秋のはずれの 鶴見崎 行こか 戻ろか 戻ろか 行こか 思案したとて 一天地六 チョイト ままよ出たとこ この勝負 心 ひといろ 渡り鳥だよ
ご満悦音頭島津悦子島津悦子松井由利夫伊藤雪彦花の緞帳(どんちょう) さらりと上げりゃ あなたとわたしの 出番です 今日という日は 二度とは来(こ)ない やぼな苦労は 先送(さきおく)り アラ ゴマンエツ チョイト ゴマンエツ 人生 いつでも 夢舞台(ゆめぶたい)  暗い顔には お金(かね)も逃げる にこにこ笑顔にゃ 福が来る べそをかいても 逆立(さかだ)ちしても どうせなるよに なる浮世(うきよ) アラ ゴマンエツ チョイト ゴマンエツ 人生 いつでも 夢舞台(ゆめぶたい)  風に柳の たとえじゃないが 無理すりゃつまずく 恋の道 好きになったら とことん惚れて 縁(えん)がなければ あきらめる アラ ゴマンエツ チョイト ゴマンエツ 人生 いつでも 夢舞台(ゆめぶたい)  肩を張らずに 力(ちから)をぬいて 三本〆(さんぼんじ)めです お手拍子(てびょうし) なにはなくても 大事なものは 出逢い ふれ逢い めぐり逢い アラ ゴマンエツ チョイト ゴマンエツ 人生 いつでも 夢舞台(ゆめぶたい)
こころ舟島津悦子島津悦子松井由利夫伊藤雪彦捨てて忘れて あきらめて 涙(みず)に流した 夢なのに 霧が明日(あした)を かくす夜(よ)は にじむ灯(あか)りに 身をふるわせる よわいわたしに 逆戻り だめよだめよね… あゝやっぱり女  頬(ほほ)をころげる 涙より つらいものなの 残り香は 嘘と本気の けじめさえ つけてくれずに 逃げてく男 呼んでどうなる わけじゃない 知っていながら… あゝやっぱり女  人のさだめは 川の帯 ゆれて流れる こころ舟 紅は濃いめに ひいたって 酒におぼれる 泣き虫だから あなたひとりの おもかげを 抱いているのよ… あゝやっぱり女
重友一代藤野とし恵藤野とし恵松井由利夫水森英夫伊戸のりお人の誠は 誠で返す 芸の要(かなめ)は その心 天がこの身に 授(さず)けてくれた 男一代 浪花節 木村重友(しげとも)… 意地と涙の 物語  「芸に終わりはない 死ぬまで修業だ それが 父・木村重友の口ぐせでした 旅から旅への巡業で 一年のうち数えるほどしか 会えない父… さびしかったけれど 私たら娘の前では いつも笑顔の やさしい人でした」  数え十一 胸弾ませて 越えた下野(しもつけ) 思川(おもいがわ) 酸いも甘いも 苦労の水も 恥を知らねば 恥かかず 木村重友… 夢はひとすじ 抱(だ)き柏(がしわ)  花の都じゃ 見えないものも 旅の楽屋じゃ よく見える 三味は太棹 啖呵はいのち 語る浮世の 裏・表 木村重友… 義理と人情の 張り扇(おうぎ)
下北漁歌細川たかし細川たかし松井由利夫聖川湧石倉重信窓の氷柱(つらら)を 二つに折って 酒にぶちこみ −気に飲み干す 茶碗酒 時化には勝てない ヤン衆カモメ 嬉しがるのは お白粧(しろい)カモメ それも イッチャナ ここはさいはて 下北大間崎  情(なさけ)重ねりゃ 深みにはまる 袖をふるにも 振れぬ未練の 潮けむり 一日延ばしじゃ 錨が錆びる 海の男の 根性も鈍る それも イッチャナ 夢もしばれる 下北大間崎  お国訛りで つないだ酒も 歌で中〆 浜の酒場は 演歌節 烏賊干し簾に 山背が走りゃ 風の向うに 故郷が見える それも イッチャナ 波の花咲く 下北大間崎
お登勢島津悦子島津悦子松井由利夫保田幸司郎池多孝春点(とも)してください 命の限り 男を貫く 夢の火を たとえ この身は 露(つゆ)となり 三条河原に さらされようと お登勢は お登勢は… あなたに 賭けます つくします  拓(ひら)いてください 夜明けの扉 嵐にくじけず ひとすじに 花の袂(たもと)を 噛みしめる 涙と情けの 紅殻格子(べにがらごうし) お登勢は お登勢は… あなたが 心の 道しるべ  酔わせてください 大志(のぞみ)を遂げて 生きてる証(あか)しの 美酒(うまざけ)に 月の加茂川 水鏡 たばねる黒髪 女の一念(おもい) お登勢は お登勢は… あなたに 明日(あした)を あずけます
あなたさがして三代沙也可三代沙也可松井由利夫伊藤雪彦佐伯亮あなたとはじめて 出逢った夜は 函館リラいろ 深い霧 街はずれ北酒場 止り木ふたつ 遠灯り 見つめあうそれだけで 倖せでした 鴎が鳴く港町 汽笛がしみる  また逢う夢さえ 約束さえも 残してくれずに 消えた人 金沢の消し印が 押されたはがき手ががりに 探がしてはみたけれど 逢えないあなた どこにいるの教えてよ 灯台あかり  あなたを追いかけ ここまで来たの 時雨の天草 石ただみ もう一度逢いたいの 確めたい未練なの このこころマリア様 わかってほしい 出て行く船 帰る船 あなたはどこに… 
赤い風車三代沙也可三代沙也可松井由利夫伊藤雪彦伊戸のりお赤い風車 女のこころ 恋しい おもかげ 夢みて廻る 信じているのよ あなたの言葉 お願いもう一度 抱きしめて 夕陽がにじむ 睫毛が濡れる こっち向いてよ 逢いたい あなた  赤い風車 廻したままで あなたは気まぐれ どこかへ消えた うなじに優しく くちづけくれた あの日の思い出 色硝子 ギターを抱いた あの渡り鳥 こっち向いてよ 好きです あなた  赤い風車 女がひとり 廻して待ってる 昨日も今日も あれから春きて また秋がきて 落葉が涙を 連れてくる いい風吹けば くるくるきっと こっち向いてよ 逢いたい あなた 
一葉記松山恵子松山恵子松井由利夫水森英夫前田俊明想い寄せても 言葉に出せぬ 出せぬ言葉を 綴る文字 現世(うきよ)にごり絵 心の筆に 涙にじませ 紅をさす 恋の陽だまり 切り通し  明治は遠く なりにけり 大正も…… そして昭和も  人の真実と 釣瓶の井戸は 汲めば汲むほど 底知れず 帯の結び目 鏡に映し 女らしさを とり戻す 花のあの頃 たけくらべ  夢の不忍 あの夜かぎり 捨てて流した 一葉舟(ひとはぶね) 逢えば泣きたい 縋りもしたい 揺れてこぼれる 萩の露 月も入谷の 十三夜
人情取手宿氷川きよし氷川きよし松井由利夫水森英夫伊戸のりお化粧回しに 男の意地を かけて夢みて ひと昔 利根の流れは 変わらぬものを どこで逸れて こうなった 今じゃしがねえ 三度笠  恩も仁義も 建て前本音 使い分けする この渡世 こんな俺でも しんから泣けた 人の情けの 渡し舟 乗せてもらった 取手宿  風にさらした ざんざら真菰 後の始末は 引き受けた 縄の襷に 一本刀 これがせめての 駒形の 一生一度の 土俵入り
番場の忠太郎氷川きよし氷川きよし松井由利夫水森英夫伊戸のりお筑波颪(つくばおろし)も 荒川土手を 跨ぎゃほぐれる 三度笠 顔も知らねえ 瞼の母に もしも遭えたら 話しのつぎ穂 なんとつけよか なんとつけよか 忠太郎  おかみさん、どうしても倅とは、 忠太郎とは呼んじゃくれねえんでござんすね 母恋しさに流れ流れて幾年月 …あんまりじゃござんせんか!  渡世仁義の 切り口上は 恥の上塗り さらすだけ せめてたよりは 親子の絆 どんなお人か ご無事でいてか 思うだけでも 思うだけでも 泣けてくる  こうして、両の瞼を合わせりゃ 優し笑顔がうかんでくらあ もう二度とお目にゃかかりませんが いつまでも達者でいておくんなせえよ 御免なすって …おっ母さん  二束三文 草鞋の紐も いちどこじれりゃ 捨てるだけ 花のこぼれ灯 水熊横丁 雪の引き幕 芝居ははねた どこへ流れる どこへ流れる 忠太郎
出航五分前三代目コロムビア・ローズ三代目コロムビア・ローズ松井由利夫水森英夫伊戸のりお涙 舟唄 お別れ波止場 泣かないつもりで 送りに来たが やっぱりよわ虫 あなたの腕に すがるこの手が ほどけない みれん桟橋 みれん桟橋 出航五分前 …霧笛がボゥ  霙(みぞれ) 北風 身を寄せ合えば すこしはうすれる こころの寒さ いいことばかりの その裏返し つらい思いが 身をけずる 夢の残り火 夢の残り火 出航五分前 …霧笛がボゥ  夜明け 海明け オロロン鴎 ふたりの港は ここしかないの 昨夜(ゆうべ)の指切り 信じて待つわ 逢えるその日が 遠くても だから泣かない だから泣かない 出航五分前 …霧笛がボゥ
陽だまり大月みやこ大月みやこ松井由利夫船村徹丸山雅仁なんども潮どき 別れどき 思うばかりで すぐ負ける いつか覚えた ひとり酒 花咲く春など いらないが だらだら坂の 陽だまりを …あなたに掴まり 歩いてみたい  軒先つたわる 雨の粒 壁の時計が 刻む音 無理に持たせた 女傘 忘れたふりして 置いて行く くずれた髪に 櫛を入れ …あなたを気づかう わたしはおんな  あなたは背中で 格子戸を 閉めてまぎれる 夜の闇 せめて朝まで いて欲しい ぬくもり残した 膝かけを いつものように 噛みしめて …わたしも背中で さよならするの
女の涙大月みやこ大月みやこ松井由利夫船村徹丸山雅仁風に舞う 雪の花 掴めば儚く 消える花 暦の上では 春なのに 泊る船さえ ない北港 惚れてしまえば 女は負けね 待って 待って 待って 待って あんたを待って  お酒でも 飲めたなら 乱れて泣くほど 酔えたなら 男の強さを つめたさを 恋しがらせる この北の宿 惚れてしまえば 女は負けね 寒い 寒い 寒い 寒い 孤独が寒い  嘘ならば 嘘でいい もいちど逢えたら それでいい こころにおろした 恋いかり 抱いてみつめる あの北岬 惚れてしまえば 女は負けね なみだ なみだ なみだ なみだ 鴎のなみだ
さすらい鴎神園さやか神園さやか松井由利夫市川昭介池多孝春鴎 啼く夜は 枕も濡れるヨ… ヤンサノエー  雪はひと冬 情けはひと夜 まして儚い 夢まくら 江差 荒浜 さすらい鴎 舟の向こうに 故郷が ヤンサノエー ヤンサノエー 見えて かくれて 日が昏れる ハイ!  地酒一合 こころの寒さ 指でぬくめて 廻し飲み 風にちぎれた 追分節に 泣かぬつもりが 袖を噛む ヤンサノエー ヤンサノエー 紅を 散らせた くずれ帯 ハイ!  遠く沖行く 船足よりも 重い江差の 雪の空 流れ水藻と さすらい鴎 せめて涙を 花結び ヤンサノエー ヤンサノエー 月に一節 流し歌 ハイ!
人情つれづれ角川博角川博松井由利夫水森英夫雪の礫(つぶて)を かためた指に 人の寒さが しみとおる 目先口先(めさきくちさき) 小手先(こてさき)だけで なにか忘れちゃ いませんか そう言えば そうだよね そう言えば そうだよね 世間(せけん)つれづれ うらみ節(ぶし)  たかが女と 軽くは言うが 恋に死ぬ気の 奴(やつ)もいる 命まるごと ぶつけた夢も 春を待たずに 肩すかし そう言えば そうだよね そう言えば そうだよね 愚痴(ぐち)をのみこむ 月明(つきあか)り  義理と人情の 一本綱(いっぽんづな)も 縒(より)を戻せば ただの馬鹿(ばか) 通る道理(どうり)と 通らぬ道理 なにか忘れちゃ いませんか そう言えば そうだよね そう言えば そうだよね 男つれづれ ひとり酒
化粧川角川博角川博松井由利夫水森英夫おんな孤独(ひとり)の つめたさ寒さ なんど唇 噛んだでしょうか そんな過去(むかし)も あなたと逢えて 春の小川の 笹舟(ささぶね)みたい ……ゆれて ゆれて幸福(しあわせ) 明日へ流れる 化粧川  頬(ほほ)にひとすじ こぼれたしずく あなた小指で ぬぐってくれる やさしすぎると 涙がゆるむ 胸の谷間に 雪解(ゆきど)け水(みず)が ……ゆれて ゆれて幸福 あなたと流れる 化粧川  夢のひとひら あなたと数え 二度と泣かない もうこれからは 雨の降る日は ひとつの傘で 風の哭(な)く夜(よ)は 肩寄せあえる ……ゆれて ゆれて幸福 明日へ流れる 化粧川 
泣き酒音羽しのぶ音羽しのぶ松井由利夫水森英夫佐伯亮女の垣根は 男の風で 強くもなれるし もろくもなるの 恋疲れ 夢疲れ 泣き疲れ あんたを見てると 昔の頃の わたしが浮かぶの グラスの底に …今夜は泣き酒 ひとり酒  誰にもあるのよ お酒におぼれ 自分で自分を いじめるときが 恋疲れ 夢疲れ 泣き疲れ 化粧を直して 笑くぼを見せて お酒のしずくで 区切りをつけて …今夜は泣き酒 ひとり酒  十日も泣いたら 涙も乾く 人生変わるわ 出逢いもあるわ 恋疲れ 夢疲れ 泣き疲れ なにかを捨てなきゃ 拾えはしない 指輪をはずして すっきりさせて …今夜は泣き酒 ひとり酒
酒がたり音羽しのぶ音羽しのぶ松井由利夫水森英夫夢のはかなさ 孤独の寒さ まぎらす筈の 酒なのに 飲むほど沁みる 胸のすきま風 あきらめた ああ あきらめた この手を逃げた 恋なんか  わざと強がり 別れたあとで こころのもろさ 知るものね おんなの灯り 消した憎い男 あきらめた ああ あきらめた 苦さをこらえ すがる酒  なみだ頬づえ つぎ足す酒に いいことばかり なぜ浮かぶ 酒場の窓に うつす泣きぼくろ あきらめた ああ あきらめた グラスに捨てる 酒がたり
しのぶの一番纏音羽しのぶ音羽しのぶ松井由利夫水森英夫いろは“に組”の 看板むすめ 火消し小町の 花えくぼ 刺子半纏 小粋に決めた 親の血をひく いさみ肌 半鐘がジャンとなりゃ 半鐘がジャンとなりゃ ドイタ・ドイタ ドイタ・ドイタ 一番纏だよ  燃える火の粉にゃ 体を張るが 恋の掛矢は 手に余る 人にかくれて 川端やなぎ 揺れる思いの 水鏡 半鐘がジャンとなりゃ 半鐘がジャンとなりゃ ドイタ・ドイタ ドイタ・ドイタ 一番纏だよ  売ると言うなら 買おうじゃないか 喧嘩冠は 伊達じゃない 鳶の見せ場は 度胸と気っ腑 夢を支える 屋台骨 半鐘がジャンとなりゃ 半鐘がジャンとなりゃ ドイタ・ドイタ ドイタ・ドイタ 一番纏だよ
しのぶの渡り鳥音羽しのぶ音羽しのぶ松井由利夫水森英夫あれをごらんよ ごらんよあれを 信濃山脈(しなのやまなみ) 雪の峰 胸にくすぶる 未練とやらは 山の向うへ 飛んで行け 伊那は七谷(ななたに) ここは沓掛(くつかけ) …渡り鳥  あれをごらんよ ごらんよあれを 夢がちぎれる 上州路 赤城颪(おろ)しに 山ほととぎす 思い出させる ことばかり 利根の川風 ここは月夜野 …渡り鳥  あれをごらんよ ごらんよあれを 紅をひと刷毛(はけ) あかね雲 想い四十九里 大佐渡小佐渡 波と添寝の 寺泊(てらどまり) おけさ哀しや ここは荒浜 …渡り鳥 
大黒柱山田太郎山田太郎松井由利夫西田幸太郎丸山雅仁苦労しらずと 他人(ひと)には見せて 苦労するのが 男の器量 酒のしずくを つぎ足しながら ぽつり親父が つぶやいた そのひと言が あのぬくもりが 俺の心の大黒柱  肩を張るなよ 力をぬいて 胸を張るなよ たやすな笑顔 背伸びしたって お前はお前 張っていいのは 夢と意地 そのひと言が あのきびしさが 俺の心の大黒柱  酒と色気の 極楽水が 涸れた男にゃ 蛍は飛ばぬ 親の背中を 子は見て育つ そんな親父も あかね雲 そのひと言が あのほほえみが 俺の心の大黒柱
紙の舟島津悦子島津悦子松井由利夫伊藤雪彦南郷達也頬寄せて 瞼(め)をとじて あなたの胸で つむぐ女の 夢の糸 ほどいた帯の 絹づれの 音がはじらう 闇の中 今夜のあなたは ねえ あなたは わたしだけの ものですね  泣かされて 泣き止(や)んで また泣かされて なみだ夜通し 虫の声 あなたが噛んだ くちびるに しみるお酒の 玉の露 愛しいあなたの ねえ あなたの 熱いなさけに 酔いたいの  男には ひとときで 過ぎてく嵐 女ただよう 紙の舟 炎の波に 身をまかせ 朝を迎える それまでは 今夜のあなたは ねえ あなたは わたしだけの ものですね
おんな山唄北見恭子北見恭子松井由利夫岡千秋蔦将包楔(くさび)ぶちこみ 石を切る 音の谺(こだま)で 山が泣く 好きな男を 追いかけて いつか二度目の 春になる ヨー ヨー 情けがたよりの 山暮し ヤレ キコン キコン  親のこころが 今になり しみる綴(つづれ)の 単衣帯(ひとえおび) 逢いに行(ゆ)きたや 鳥になり ごぶさたばかりの おかあちゃん ヨー ヨー 廻しておいでか 糸車 ヤレ キコン キコン  雲が流れて 日が暮れて ヨー ヨー 涙がこぼれて 星になる ヤレ キコン キコン
縁歌駅香山みどり香山みどり松井由利夫松原正明池多孝春女ひとすじ 命をかけて あなた見つめて 肩よせて こころ細さと ときめく夢が 涙でとけ合う 終列車 愛の旅立 愛の旅立 縁歌駅  窓をかすめて 過ぎ去る灯り 弱い迷いも 消えました にぎりしめてる 片道切符 必ず幸福 つかみます 花の故郷 花の故郷 縁歌駅  辛い過去も あなたがいれば きっと忘れて 出直せる 汽笛泣くたび 各駅停車 近づくふたりの 夜明け前 星もほほえむ 星もほほえむ 縁歌駅
北海おんな節西尾夕紀西尾夕紀松井由利夫岡千秋丸山雅仁ヒュルヒュルヒュル ヒュルヒュルルー ヒュルヒュルヒュル ヒュルヒュルルー ヤンサノエー  つぎはぎだらけの 女の胸に あんたが錨を ぶちこんだ 腰掛けみたいな つもりでいたが いつか根付いた 流れの昆布 潮鳴り ヒュルヒュル ヤンサノエー 死ぬまでこの町 離れない  後(うしろ)も向かずに 一番船に 乗りこむあんたは 愛想なし そういうところに 惹かれて惚れて 女房(にょうぼ)気どりで 手を振るわたし 海猫 ホロホロ ヤンサノエー はじめてこぼした 涙だよ  姉(あね)さんかぶりで 仕切っちゃいても 強気と弱気が 裏表 北海育ちも おんなじ女 細る思いで 待つ身は辛い 流水 キリキリ ヤンサノエー くちびる噛みしめ 手を合わす  ヒュルヒュルヒュル ヒュルヒュルルー ヒュルヒュルヒュル ヒュルヒュルルー ヤンサノエー
白雲の城GOLD LYLIC氷川きよしGOLD LYLIC氷川きよし松井由利夫水森英夫伊戸のりお夢まぼろしの 人の世は 流れる雲か 城の跡 苔むすままの 石垣に 栄華の昔 偲べども 風蕭条(しょうじょう)と 哭くばかり  城 黙して 語らず 天 永遠(とこしえ)に 動かず 人 人のみ 心揺れて…  月影浮かべ 満々と 湛(たた)えし堀も 水涸れて 名もなき花に 宿る露 幾星霜の 病葉(わくらば)が 積もりて朽ちし 大手門  心の褥(しとね) 草まくら 誰(た)が吹く笛か 琴の音か 月下に起(た)てる 若武者の 凛々しき姿 今いずこ あゝ荒城の 秋が逝く
新道大川栄策大川栄策松井由利夫筑紫竜平伊戸のりお天は一つよ 道理も一つ 筋目区別(すじめけじめ)の 一里塚 後生大事に 男の意地を 抱いて明日の 夢を追う 命 新道 (新道) 俺の道  廻り道すりゃ 危ない橋で 肝を冷やさず 済むものを 生まれついての 性根(しょうね)とやらで 怪我を承知の 一本気 居てもいいだろ (居てもいいだろ) こんな奴  萱の切り株 躓きながら 道は己が 切り拓く 裏の裏行きゃ 表に出るさ 雲の切れ間に 月明り
深川しぐれ橋鏡五郎鏡五郎松井由利夫吉田矢健治帯の結び目 逆手で締めて 霧をひと吹き 潔め酒 情け着流し 男の道は 胸に三寸 ぶちこんだ 義理の楔が 義理の楔が 守り札  (セリフ)生きるのも けじめ 死ぬのも けじめ けじめだけはきっちりとつけて 男の道を歩いて行こうと思っております  男いのちの 観音開き 好いた惚れたじゃ 閉じられぬ 酒の力を 借りてじゃないが すがる片袖 ふりはらい 涙ひとつぶ 涙ひとつぶ 反古にする  (セリフ)涙は瞼でとめて 言いたいことは呑みこんで それでいいんだ それがあいつのあいつのためなんだ  一度かぎりで 二度ない浮世 濡れりゃ躓く 戻り雨 花は散るから その実が残る 意地のけじめは きっちりと つけて辰巳の つけて辰巳の しぐれ橋
男の情話坂本冬美坂本冬美松井由利夫猪俣公章意地を通せば 情けが枯れる 夢にすがれば つき当たる それが世間と 承知の上で 決めた道なら 男なら 泣くな濡らすな 夜の雨  惚れた女に 惚れたと言えば 片がつくのに 胸の内 くれと言われりゃ 命もやるが 今は苦労の 渡し舟 恋におぼれりゃ 流される  強いばかりが 男じゃないと 雨のすだれが 通せんぼ 破れ番傘 逆さに振って ひとつ覚えの 捨て台詞(せりふ) 俺がやらなきゃ 誰がやる
別れの入場券松山恵子松山恵子松井由利夫袴田宗孝ひと目逢いたい それだけで 息をはずませ 転げて来たに あの人を乗せた夜汽車は 今出たところ 泣きの涙で 入場券を 握りしめても ああ遅い遅い もう遅い  憎い冷たい 女だと きっと私を 恨んでいよう お別れにせめてはっきり ほんとの気持 云ってさよなら したかったのに それも今では ああ遅い遅い もう遅い  闇に吸われて 消えてゆく テール・ランプが 瞼に沁みる 許してねくずれ折れそな 身体を支え 独りしょんぼり ホームの隅で 背伸びしたとて ああ遅い遅い もう遅い
バックナンバー1050松山恵子松山恵子松井由利夫水時富士夫テールランプを にじませて 夜霧に消える キャデラック あゝあの人は 行ってしまったわ 濡れた瞼に 淋しく残る 想い出の 想い出の バックナンバー1050  恋の辛さを はかなさを 泣くよにひびく クラクション あゝあの人は 行ってしまったわ 痛むこゝろに なぜなぜ沁みる 忘られぬ 忘られぬ バックナンバー1050  拭けどぬぐえど あふれくる 切ない涙 いつかわく あゝあの人は 行ってしまったわ 青いボディーよ 哀しい恋よ さよなら さよなら バックナンバー1050
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