池多孝春編曲の歌詞一覧リスト  550曲中 1-200曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
幾松物語真木柚布子真木柚布子木下龍太郎市川昭介池多孝春口説く男は 山ほど居るが 膝には乗せない 雄猫も 浮かれ京都の お座敷だけど 呑んだ振りして 捨てる酒 桂小五郎に 芸者幾松 芸者幾松 エ~操立て  新選組の 目を逃れ 物乞い姿で 身を隠す 三条河原の 橋の下 惚れた男の ためならば なんで惜しかろ この命 人目忍んで 幾松が 今夜も運ぶ 握り飯  「桂はん お身体気つけておくれやす もしも もしも 桂はんが死んだら 私(うち)もこの世に居てしまへんえ。」  酔ってうたた寝 大事な男(ひと)の 重さが嬉しい 膝まくら きっと女房に するぞと言うた 耳を離れぬ あの科白(せりふ) 想い出すたび またも幾松 またも幾松 エ~袖しぐれ
いつか再会たら千葉一夫千葉一夫四方章人四方章人池多孝春君を傷つけた この俺だけど 今はとても悔んでいるんだ 何故か今夜は 酔えなくて いつもの店で ひとり飲む 忘れられない あの日の君は 小雨の中にたたずんでふるえていたね  遠くで霧笛が 哭いているような そんなせつない夜が身をせめる いつかひとりで 彷徨(さまよ)えば 見上げる空に 流れ星 あれは夢だろか 遠いまぼろし 胸の隙間にしみてくる夜更けの風よ  二人暮した この都会(まち)に 季節の花が 風に舞う いつか再会(あえ)たなら君をこの胸に そっと抱きしめごめんよと言ってやりたい
関東一本〆福田こうへい福田こうへい藤間哲郎千木良政明池多孝春やると決めたら どこまでも いのち一つの 筋一つ 関東気質(かたぎ)の 意地一つ お受けしました 〆の手も 一本〆で参ります お手を拝借 「お手を拝借 ヨーオ!」(ポン!) 祝い〆  酒は千樽 万の樽 お山颪(おろ)しも そよろ風 阪東太郎は 男です お受けしました ニッコリと 一本〆でつとめます お手を拝借 「お手を拝借 ヨーオ!」(ポン!) 祝い〆  祝いごとなら 数あれど 夫婦契(めおとちぎ)りの 上はない 二人が一つに なる祝い お受けしました 仲だちを 一本〆で願います お手を拝借 「お手を拝借 ヨーオ!」(ポン!) 祝い〆
ご機嫌さんよ達者かね北島三郎北島三郎高野公男船村徹池多孝春ご機嫌さんよ 達者かね 俺らも父(とと)さも 変わりなく 朝も早よから 畑仕事 月のデッキで 故里(ふるさと)しのび 読み返す 母の母の便りの あゝなつかしさ  ご機嫌さんよ 達者かね 今年ゃ実りも 豊作で 村は祭りの 笛太鼓 書いた手紙に あの娘の写真も 添えてある 母の母のやさしい あゝ故里(くに)便り  ご機嫌さんよ 達者かね 僕も返事に 書いている 幼なじみの 故里(くに)なまり 波を枕に 潮鳴り聞いて マドロスは ほろりほろり見るのさ あゝ母の夢
逢いたかったぜ北島三郎北島三郎石本美由起上原げんと池多孝春逢いたかったぜ 三年ぶりに 逢えてうれしや 呑もうじゃないか 昔なじみの 昔なじみの お前と俺さ 男同士で 酒くみかわす 町の場末の…‥ 縄のれん  生まれ故郷の 思い出話 今宵しみじみ 語ろじゃないか 昔なじみの 昔なじみの お前と俺さ 今度あの娘に 出逢ったならば 無事でいるよと…‥ 言ってくれ  誰が流すか ギターの唄に 遠い思い出 偲ぼじゃないか 昔なじみの 昔なじみの お前と俺さ 夢が欲しさに 小雨の路地で 泣いたあの日が…‥ なつかしい
お月さん今晩は北島三郎北島三郎松村又一遠藤実池多孝春こんな淋しい 田舎の村で 若い心を 燃やしてきたに 可愛いあの娘は 俺を見捨てて 都へ行っちゃった リンゴ畑の お月さん今晩は 噂をきいたら 教えておくれよなァ  憎い女と 恨んでみたが 忘れられない 心のよわさ いとしあの娘は どこにいるやら 逢いたくなっちゃった リンゴ畑の お月さん今晩は 噂をきいたら 教えておくれよなァ  祭りばやしを 二人できいて 語りあかした あの夜が恋し あの娘想えば 俺も何だか 泣きたくなっちゃった リンゴ畑の お月さん今晩は 噂をきいたら 教えておくれよなァ
あの娘が泣いてる波止場北島三郎北島三郎高野公男船村徹池多孝春思い出したんだとさ 逢いたく なったんだとさ いくらすれても 女はおんな 男心にゃ 分かるもんかと 沖の煙を見ながら ああ あの娘が泣いてる 波止場  呼んでみたんだとさ 淋しく なったんだとさ どうせカーゴの マドロスさんは 一夜どまりの 旅の鴎と 遠い汽笛を しょんぼり ああ あの娘は聞いてる 波止場  なみだ捨てたんだとさ 待つ気に なったんだとさ 海の鳥でも 月夜にゃきっと 飛んでくるだろ 夢ではるばる それを頼りに いつまで ああ あの娘がたたずむ 波止場
落葉しぐれ北島三郎北島三郎吉川静夫吉田正池多孝春旅の落葉が しぐれに濡れて 流れ果てない ギター弾き のぞみも夢も はかなく消えて 唄もなみだの 渡り鳥  酒にやつれて 未練にやせて 男流れの ギター弾き あの日の君も かえらぬものを 呼ぶな他国の 夜のかぜ  暗い裏町 酒場の隅が せめてねぐらの ギター弾き 灯かげもさみし 螢光燈の かげにしみじみ 独り泣く
上海帰りのリル北島三郎北島三郎東條寿三郎渡久地政信池多孝春船を見つめていた ハマのキャバレーにいた 風の噂はリル 上海帰りのリル リル あまい切ない 思い出だけを 胸にたぐって 探して歩く リル リル どこにいるのかリル だれかリルを 知らないか  黒いドレスを見た 泣いているのを見た 戻れこの手にリル 上海帰りのリル リル 夢の四馬路(スマロ)の 霧降る中で なにもいわずに 別れたひとみ リル リル 一人さまようリル だれかリルを 知らないか  海を渡ってきた ひとりぼっちできた のぞみすてるなリル 上海帰りのリル リル くらい運命(さだめ)は 二人で分けて 共に暮らそう 昔のままで リル リル 今日も逢えないリル だれかリルを 知らないか
ふるさとの燈台北島三郎北島三郎清水みのる長津義司池多孝春真帆片帆 唄をのせて通う ふるさとの小島よ 燈台の岬よ 白砂に 残る思い出の いまも仄(ほの)かに さざなみは さざなみは 胸をゆするよ  漁火(いさりび)の 遠く近くゆるる はるかなる小島よ 燈台のわが家よ なつかしき 父のまた母の 膝はゆりかご いつの日も いつの日も 夢をさそうよ  歳ふりて 星に月に偲ぶ むらさきの小島よ 燈台の灯(あかり)よ そよ風の 甘き調べにも 想いあふれて 流れくる 流れくる 熱き泪よ
唐獅子牡丹北島三郎北島三郎水城一狼・矢野亮水城一狼池多孝春義理と人情を 秤(はかり)にかけりゃ 義理が重たい 男の世界 幼なじみの 観音様にゃ 俺の心は お見通し 背中(せな)で吠えてる 唐獅子牡丹  親の意見を 承知ですねて 曲がりくねった 六区の風よ つもり重ねた 不孝のかずを なんと詫(わ)びよか おふくろに 背中(せな)で泣いてる 唐獅子牡丹  おぼろ月でも 隅田の水に 昔ながらの 濁らぬ光 やがて夜明けの 来るそれまでは 意地でささえる 夢ひとつ 背中(せな)で呼んでる 唐獅子牡丹
初めて来た港北島三郎北島三郎豊田一雄豊田一雄池多孝春初めて来た この港 たった短い 四、五日だけど 汽笛一声 別れる辛さ 涙でうるむ 町あかり さいはての港  遠くにかすむ あの港 今度来た時ゃ しばらく滞在(くら)そう さらばいとしの 国後岬 淋しく月も ぬれている 北海航路  死ぬほど好きな あの人に 無理に別れる つもりはないが 男船乗り 荒波こえて また来る日まで 逢う日まで 元気でさようなら
浪花節だよ人生は北島三郎北島三郎藤田まさと四方章人池多孝春飲めと言われて 素直に飲んだ 肩を抱かれて その気になった 馬鹿な出逢いが 利口に化けて よせばいいのに 一目惚れ 浪花節だよ 女の女の人生は  嘘は誰かが 教えてくれる 恋も誰かが 見つけてくれる そんな誰かに 振り廻されて 消えた女が またひとり 浪花節だよ 女の女の人生は  咲いて萎んで 捨てられました 逢って別れて 諦めました 人の情けに つかまりながら 折れた情けの 枝で死ぬ 浪花節だよ 女の女の人生は
別れのブルース北島三郎北島三郎藤浦洸服部良一池多孝春窓を開ければ 港が見える メリケン波止場の 灯が見える 夜風 汐風 恋風のせて 今日の出船(でふね)は どこへ行く むせぶ心よ はかない恋よ 踊るブルースの 切(せつ)なさよ  腕にいかりの いれずみほって やくざに強い マドロスの 御国言葉(おくにことば)は 違っていても 恋には弱い すすり泣き 二度と逢えない 心と心 踊るブルースの 切なさよ
名月赤城山北島三郎北島三郎矢島寵児菊地博池多孝春男ごころに 男が惚れて 意気がとけ合う 赤城山 澄んだ夜空の まんまる月に 浮世横笛 誰が吹く  意地の筋金 度胸のよさも いつか落目の 三度笠 云われまいぞえ やくざの果てと さとるわらじに 散る落葉  渡る雁がね 乱れてないて 明日はいずこの ねぐらやら 心しみじみ 吹く横笛に またも騒ぐか 夜半(よわ)の風
泪の乾杯北島三郎北島三郎東辰三東辰三池多孝春酒は呑めども 何故酔わぬ 満たすグラスの その底に 描く幻 彼の君の 紅き唇 紅き唇 今何処(いずこ)  暗き酒場の 窓伝う 雨の滴に 想い出の 熱き泪が 別れの日 君が瞳に 君が瞳に 溢れたる  さらば酒場よ 港街 空しき君の 影追いて 今宵また行く 霧の中 沖に出船の 沖に出船の 船が待つ
雨のブルース北島三郎北島三郎野川香文服部良一池多孝春雨よふれふれ なやみを 流すまで どうせ涙に 濡れつつ 夜毎なげく身は ああ かえり来ぬ 心の青空 すすり泣く 夜の雨よ  くらい運命に うらぶれ果てし身は 雨の夜路を とぼとぼ ひとりさまよえど ああ かえり来ぬ 心の青空 ふりしきる 夜の雨よ
港シャンソン北島三郎北島三郎内田つとむ上原げんと池多孝春赤いランタン 夜霧に濡れて ジャズがむせぶよ 埠頭(バンド)の風に 明日は出船だ 七つの海だ 別れ煙草が ほろにがい  泣いてくれるな 可愛い瞳よ どうせ船乗り 波風まかせ 明日はどこやら 鴎の仲間 青い海見て くらすのさ  暗い波止場に 今鳴るドラは どこの船やら 三本マスト せめて今宵は しみじみ酔おうか 海は涯ない 旅じゃもの
東京の花売娘北島三郎北島三郎佐々詩生上原げんと池多孝春青い芽をふく 柳の辻に 花を召しませ 召しませ花を どこか寂しい 愁いを含む 瞳いじらし あの笑くぼ ああ 東京の花売娘  夢を見るよに 花籠抱いて 花を召しませ 召しませ花を 小首かしげりゃ 広重えがく 月も新たな 春の宵 ああ 東京の花売娘  ジャズが流れる ホールの灯影 花を召しませ 召しませ花を 粋なジャンパー アメリカ兵の 影を追うよな 甘い風 ああ 東京の花売娘
まだよ水木翔子水木翔子水木翔子水木翔子池多孝春髪を洗えば 湯殿におぼろ月 あなたの焦(じ)れてる 声が聴こえるわ まだよ まだよ 火照(ほて)る素肌に コロンが沁みる 恥じらう鏡に 私が変わる Ah 女になるには 時間がかかります だから…まだよ まだよ まだよ 昨日のかけらがあるうちは まだよ  胸の鼓動が うなじを染めるよう あなたの吐息が 愛を伝えるわ まだよ まだよ 揺れる心に ワインが沁みる 幸せ気分に 私が黙る Ah 女になるには 時間がかかります だから…まだよ まだよ まだよ 言葉を探しているうちは まだよ  まだよ まだよ 夢見心地に あなたが沁みる 春めく灯りに 私がとける Ah 女になるには 時間がかかります だから…まだよ まだよ まだよ くちびる乾いているうちは まだよ まだよ まだよ…
津軽平野村上幸子村上幸子吉幾三吉幾三池多孝春津軽平野に 雪降る頃はヨー 親父(おどう)一人で 出稼ぎ仕度 春にゃかならず 親父(おどう)は帰る みやげいっぱい ぶらさげてヨー 淋しくなるけど 馴れたや親父(おどう)  十三みなとは 西風強くて 夢もしばれる 吹雪の夜更け ふるな ふるなよ 津軽の雪よ 春が今年も 遅くなるよ ストーブ列車よ 逢いたや親父(おどう)  山の雪どけ 花咲く頃はよ かあちゃんやけによ そわそわするネー いつもじょんがら 大きな声で 親父(おどう)うたって 汽車から降りる お岩木山よ 見えたか親父(おどう)
泣き砂の浜村上幸子村上幸子丹古晴己三条ひろし池多孝春かなしい恋の 伝説が ひと足ふむたび きしみます おぼえていますか 去年のこの日 あなたと歩いた 泣き砂の浜 あゝ別れの手紙を ちいさくちぎり 海にちらせば 雪になる  あの日につづく 足あとが 涙のむこうに 見えてます あなたをさらった 月日の波も おもいで消せない 泣き砂の浜 あゝふたりでひろった この貝がらを 海にもどせば 消えますか  もどりの冬の きびしさが ひとりじゃなおさら こたえます あきらめきれない ぬくもりだけど さよなら埋ずめる 泣き砂の浜 あゝだいてた写真で つくった小舟 海にながして 忘れるの
愛の始発(セリフ入り)大月みやこ大月みやこ池田充男伊藤雪彦池多孝春あの時 鞄(かばん)いっぱいに 夢を詰め込んで ふるさとを後にした 私が いました…  いつの日か幸福の鞄(かばん)をさげて ふるさとへ帰る夢 わたしは見てた 夜の服さえ 着なれて一年 酒場の川を ながれて二年 そして今私は 素顔のきれいな 女になって あなたと揺られる 愛の始発よ  恋をした傷あとの 一つや二つ 誰にでもあるんだと あなたは言った いつか暮らしも 荒れてた三年 強がりだけで 生きてた五年 そして今私は すべてを預けて 肩寄せ合って あなたと揺られる 愛の始発よ  よろこびに泣くために 今日までわたし ひと粒の涙さえ こぼさなかった 辛い人生 歩いて七年 春・夏・秋の 季節も知らず そして今私は 鴎がむかえる 海辺の町へ あなたと揺られる 愛の始発よ
祭り列島ひとり旅西川ひとみ西川ひとみ木下龍太郎水森英夫池多孝春北の札幌 雪まつり 一目惚れした あの人は ねぶた見たさに 青森へ 津軽海峡 ひとまたぎ 帰り待てずに 旅支度 恋は女を 強くする 祭り列島 ひとり旅  星の七夕 仙台へ 募(つの)る想いの 先回り 三社(さんじゃ)祭りの 浅草で ほんのひと足 すれ違い 祭り野郎の あの人に いつになったら 追い付ける 祭り列島 ひとり旅  佐渡の鬼太鼓(おんでこ) 聴きながら うわさ追いかけ 高山へ 三味と胡弓が すすり泣く おわら越中 風の盆 ままになりそで ならぬのが 恋と言う名の 迷い道 祭り列島 ひとり旅  逢えぬ辛さを 鳥追(とりお)いの 笠に隠して 阿波踊り 博多山笠 あの人に どこか空似(そらに)の 勇み肌 きっとどこかで めぐり逢う 夢がこころの 道しるべ 祭り列島 ひとり旅
泣かせるぜ金児憲史金児憲史滝田順鶴岡雅義池多孝春離さない もう離さない すがりつく あの娘の 長いまつげが 濡れている それ程までに 愛してくれる 初心(うぶ)なあの娘の 純情が ああ 俺を泣かせるぜ  貴方だけ ただ貴方だけ なにもかも 貴方に 云ってはじらう 白い顔 夜更けの星が 見つめていても 抱いてやりたい いじらしさ ああ 俺を泣かせるぜ  帰さない もう帰さない いつまでも このまま 胸に抱かれて いたいのに 無情の風が 別れの時刻(とき)を 告げるせつない 夜の道 ああ 俺を泣かせるぜ
海鳴り情歌夏木綾子夏木綾子田村和男岸本健介池多孝春やけに海鳴り 咆える夜は あんたが 恋しかね 沖で今ごろ ひと仕事 終えてゴロ寝か おとこ酒 東シナ海 あばれ海 船を呑む様な 波じゃろね ひとり待つ身も つらいとよ さみしかね さみしかね 男のあんたにゃ わからんやね  時化の晴れ間に 星ひとつ 見えたら呼んでよね 指を数えて 指を噛む 女ごころの 涙だよ 東シナ海 おとこ海 たまにゃ女子(おなご)の 胸になれ 肌の寒さを 抱きしめて 恋しかね 恋しかね 男のあんたにゃ わからんやね  東シナ海 あばれ海 船を呑む様な 波じゃろね ひとり待つ身も つらいとよ さみしかね さみしかね 男のあんたにゃ わからんやね
船頭小唄ものがたり柾木祐二柾木祐二遠藤実遠藤実池多孝春古い歌だが 俺は好き 船頭小唄は あの女(ひと)と 暮らした昔を 思い出す 俺は河原の 枯れすすき 同じお前も 枯れすすき どうせ二人は この世では 花の咲かない 枯れすすき  白いうなじが 目に浮かぶ 船頭小唄は あの頃の 二人に似合いの 歌だった 死ぬも生きるも ねえおまえ 水の流れに 何変わろ 俺もお前も 利根川の 舟の船頭で 暮らそうよ  大正琴の トレモロに 船頭小唄は 流れてく とどけよ我が歌 あの人に 何故(なぜ)に冷たい 吹く風が 枯れたすすきの 二人ゆえ 熱い涙が 出た時は 汲んでおくれよ お月さん あゝ船頭小唄……
好きなのさ嶺陽子嶺陽子石本美由起市川昭介池多孝春なんど逢っても ただの人 ひと眼だけでも 惚れる人 好きなのさ 好きなのさ お前が好きなのさ 俺の心に 火をつけて 恋の命を 燃やす奴  涙しぐれの この世なら つれが欲しいよ 道づれが 好きなのさ 好きなのさ お前が好きなのさ 夜の寒さも 二人なら 夢を枕に 耐えられる  いつも素通り する春が 花を届けに きてくれる 好きなのさ 好きなのさ お前が好きなのさ 俺の二度ない人生を そうだお前に あずけよう
悲しい酒天童よしみ天童よしみ石本美由起古賀政男池多孝春ひとり酒場で 飲む酒は 別れ涙の 味がする 飲んで棄てたい 面影が 飲めばグラスに また浮かぶ  「ああ 別れたあとの心残りよ 未練なのね あの人の面影 淋しさを忘れるために 飲んでいるのに 酒は今夜も私を悲しくさせる 酒よどうして どうして あの人を あきらめたらいいの あきらめたらいいの」  酒よこころが あるならば 胸の悩みを 消してくれ 酔えば悲しく なる酒を 飲んで泣くのも 恋のため  一人ぼっちが 好きだよと 言った心の 裏で泣く 好きで添えない 人の世を 泣いて怨(うら)んで 夜が更ける
港町十三番地天童よしみ天童よしみ石本美由起上原げんと池多孝春長い旅路の 航海終えて 船が港に 泊る夜 海の苦労を グラスの酒に みんな忘れる マドロス酒場 ああ港町 十三番地  銀杏(いちょう)並木の 敷石道を 君と歩くも 久し振り 点(とも)るネオンに さそわれながら 波止場通りを 左にまがりゃ ああ港町 十三番地  船が着く日に 咲かせた花を 船が出る夜 散らす風 涙こらえて 乾盃すれば 窓で泣いてる 三日月様よ ああ港町 十三番地
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
私は街の子天童よしみ天童よしみ藤浦洸上原げんと池多孝春わたしは街の子 巷(ちまた)の子 窓に灯(あかり)が ともる頃 いつもの道を 歩きます 赤い小粒(こつぶ)の 芥子(けし)の花 あの街角で ひらきます  わたしは街の子 巷の子 なんで灯が 恋しやら いつもの歌を 歌います 柳落葉(やなぎおちば)が ひらひらと 赤いリボンに つもります  私は街の子 巷の子 ついた灯が また消(き)えりゃ いつもの人に 出逢います 今は恋しい 母様(かあさま)に うしろ姿も そっくりな
越後獅子の唄天童よしみ天童よしみ西条八十万城目正池多孝春笛にうかれて 逆立(さかだ)ちすれば 山が見えます ふるさとの わたしゃ孤児(みなしご) 街道ぐらし ながれながれの 越後獅子  今日も今日とて 親方さんに 芸がまずいと 叱られて 撥(ばち)でぶたれて 空見あげれば 泣いているよな 昼の月  打つや太鼓の 音さえ悲し 雁(かり)が啼(な)く啼く 城下町 暮れて恋しい 宿屋(やどや)の灯 遠く眺(なが)めて ひと踊り  ところ変れど 変らぬものは 人の情の 袖時雨(そでしぐれ) ぬれて涙で おさらばさらば 花に消えゆく 旅の獅子
悲しき口笛天童よしみ天童よしみ藤浦洸万城目正池多孝春丘のホテルの 赤い灯(ひ)も 胸のあかりも 消えるころ みなと小雨(こさめ)が 降るように ふしも悲しい 口笛が 恋の街角(まちかど) 露地(ろじ)の細道 ながれ行く  いつかまた逢う 指切りで 笑いながらに 別れたが 白い小指の いとしさが 忘れられない さびしさを 歌に歌って 祈るこころの いじらしさ  夜のグラスの 酒よりも もゆる紅色(べにいろ) 色さえた 恋の花ゆえ 口づけて 君に捧(ささ)げた 薔薇(ばら)の花 ドラのひびきに ゆれて悲しや 夢と散る
お祭りマンボ天童よしみ天童よしみ原六朗原六朗池多孝春私のとなりの おじさんは 神田の生まれで チャキチャキ江戸ッ子 お祭りさわぎが 大好きで ねじりはちまき そろいのゆかた 雨が降ろうが ヤリが降ろうが 朝から晩まで おみこしかついで ワッショイ ワッショイ ワッショイ ワッショイ 景気をつけろ 塩まいておくれ ワッショイ ワッショイ ワッショイ ワッショイ ソーレ ソレソレ お祭りだ  おじさんおじさん 大変だ どこかで半鐘(はんしょう)が なっている 火事は近いよ スリバンだ 何をいっても ワッショイショイ 何をきいても ワッショイショイ ワッショイ ワッショイ ワッショイ ワッショイ ソーレ ソレソレ お祭りだ  そのまた隣りの おばさんは 浅草育ちで チョッピリ美人で お祭りさわぎが 大好きで 意気な素足に しぼりのゆかた 雨が降ろうが ヤリが降ろうが 朝から晩まで おかぐら見物 ピーヒャラ ピーヒャラ テンツク テンツク おかめと鬼が ハンニャとヒョットコが ピーヒャラ ピーヒャラ テンツク テンツク ソーレ ソレソレ お祭りだ  おばさん おばさん 大変だ おうちは留守(るす)だよ からっぽだ こっそり空巣(あきす)が ねらってる 何をいっても ピーヒャラヒャ 何をきいても テンツクツ ピーヒャラ ピーヒャラ テンツク テンツク ソーレ ソレソレ お祭りだ  お祭りすんで 日が暮れて つめたい風の 吹く夜は 家を焼かれた おじさんと  ヘソクリとられた おばさんの ほんにせつない ためいきばかり いくら泣いても かえらない いくら泣いても あとの祭りよ
ひばりの花売娘天童よしみ天童よしみ藤浦洸上原げんと池多孝春花を召(め)しませ ランララン 愛の紅ばら 恋の花 もゆる心の ささやきか 恋のそよ風 ゆらゆらと ゆれてはずかし 赤いばら 花を召しませ ランララン 召しませ紅ばら 恋の花  花を召しませ ランララン 白いミモザは 夢の花 ぬれた心の 愛の露(つゆ) 月の光か ささやきか 丘のチャペルの 鐘の音(ね)が 花を召しませ ランララン 召しませミモザは 愛の花  花を召しませ ランララン 乙女やさしい チューリップ 赤白黄色と とりどりの レビューまくぎれ 千代紙(ちよがみ)や なげたテープの うつくしさ 花を召しませ ランララン 召しませやさしい チューリップ  花を召しませ ランララン 花は散るもの しぼむもの 咲いた思いの はなびらに 夢があるうち いまのうち いとしお方(かた)に 捧(ささ)げなさい 花を召しませ ランララン 召しませ なさけの花束を
三味線マドロス天童よしみ天童よしみ高野公男船村徹池多孝春波の小唄に 三味線弾けば しゃれた奴だと 仲間が笑う 陸(おか)が恋しさに ついつい負けて 呼べば未練が 呼べば未練が エーエー 夜霧にとけたよ  青い月夜にゃ 泪で弾いた 破れ三味線 あの娘の形見 情あったなら 男の胸を 帰る鴎よ 帰る鴎よ エーエー 伝えておくれよ  なれぬ手つきで しみじみ聞かしゃ 荒れた心も ほろりと泣ける 無事か達者でか 淋しいえくぼ 辛い想いも 辛い想いも エーエー しばしの事だよ
東京キッド天童よしみ天童よしみ藤浦洸万城目正池多孝春歌も楽しや 東京キッド いきでおしゃれで ほがらかで 右のポッケにゃ 夢がある 左のポッケにゃ チュウインガム 空を見たけりゃ ビルの屋根 もぐりたくなりゃ マンホール  歌も楽しや 東京キッド 泣くも笑うも のんびりと 金はひとつも なくっても フランス香水 チョコレート 空を見たけりゃ ビルの屋根 もぐりたくなりゃ マンホール  歌も楽しや 東京キッド 腕も自慢で のど自慢 いつもスイング ジャズの歌 おどるおどりは ジタバーグ 空を見たけりゃ ビルの屋根 もぐりたくなりゃ マンホール
骨までしみる箱崎晋一郎箱崎晋一郎川内康範市川昭介池多孝春どこからどこまで あなたなの どこからどこまで あたしなの 一ツに燃えて 一ツに溶けて どこがどこやら……死ぬわ死ぬわよ ああ 骨まで骨まで 骨までしみる 夜よこのまま 終わらないで  窓辺に咲いてる 紅の花 生きているのね ひとすじに まるであなたと あたしのように 命のかぎり……咲いて散るのね ああ 骨まで骨まで 骨までしみる 夜よこのまま 終わらないで  夢じゃないない あたたかい あなたに抱かれて あたたかい しあわせだから しあわせ色に どこがどこやら……死ぬわ死ぬわよ ああ 骨まで骨まで 骨までしみる 夜よこのまま 終わらないで
夜霧の哀愁岡田しづき岡田しづき田村和男佐伯金次郎池多孝春噂残して 消えたから 噂信じて さがしに来たよ 霧が降る 巴橋に 面影呼べば 馬鹿な男の 頬さえも 濡らして 未練の露になる  泣いて乱れた くちびるの 紅を偲(しの)ばす 夜霧のネオン せゝらぎも すゝり泣く 江(え)の川(かわ)辺(あた)り どこの灯影に 身を寄せて この俺 恨んでいるのやら  俺のコートに すっぽりと あいつ包んで 歩いてみたい 霧が降る 霧が降る 三次(みよし)の夜は 愛の姿が 似合うから 涙にくちづけ させてくれ
みちのく山の宿岡田しづき岡田しづき松井由利夫岡千秋池多孝春風に舞いこむ リンゴの花を 帯にはさんで 涙ぐむ 愛して尽(つ)くして 燃えつきて それでも未練に しのび逢い みちのく湯けむり 山の宿  人目気にする 哀しい運命(さだめ) 窓の向こうは 川の霧 今夜はこの手を この指を 涙で結んで 夢みたい みちのく湯けむり 山の宿  逢えば苦しい 逢わなきゃつらい 抱いてください 思いきり 命をかぎりと 恋の火に すがれば夜明けが すぐに来る みちのく湯けむり 山の宿
別れの泊り崎椋忠治郎椋忠治郎池田充男伏見竜治池多孝春海鳴りだけが 絶え間なく 聞こえる町の 淋しさよ 逢えばお前を 泣かせる俺が 恋に惹かれる 恋に惹かれる 泊り崎  とぎれるままに 語り合う まどべの月の かなしさよ こころつないで あの海深く 落ちてゆけたら 落ちてゆけたら よいものを  思い出ひとつ 恋ひとつ 分けあう夜の みじかさよ 明日の別れにゃ あの海鳴りを どんな思いで どんな思いで 聞くのやら
梁川城歌新田晃也新田晃也新田晃也新田晃也池多孝春風を裂くよな 梁川(やながわ)太鼓 吾妻(あづま)おろしで 鍛えた技か 政宗(まさむね)ゆかりの 八幡様(はちまんさま)の 火の粉火祭り 火振(ひぶ)り山 みちのく梁川(やながわ) 城下町  上がる尺玉 揺さぶる音に 五臓六腑(ごぞうろっぷ)の 血潮が騒ぐ 政宗(まさむね)亡失(かく)れて 三百余年 流す灯篭(とうろう) 広瀬川 みちのく梁川(やながわ) 城下町  東阿武隈(あぶくま) 西には奥羽(おうう) 山脈(やま)の大(でか)さを 睨(にら)んで育(い)きた 政宗ゆずりか 武士魂(もののふごころ) 今に伝える 伊達男 みちのく梁川(やながわ) 城下町
今夜は離さない佳山明生+伊藤さくら佳山明生+伊藤さくら藤波研介幸耕平池多孝春抱いてほしいなんて 女の口から いえるわけなどないわ いじめないでね すねた君の顔が たまらなく好きさ このままふたりきり 踊りつづけよう 恋は魔法さ お酒のようね 知らず知らずに ふたりを酔わす 今夜は離さない 離れられない  好きといえば好きと 答えてほしいの 女ごころはいつも 欲ばりなのね そんなことはないさ 男のこころは 勝手さでも今は 君しか見えない 恋は魔法さ 夢見るようね 交わす吐息も ひとつになれる 今夜は離さない 離れられない  よそ見してはいやよ いたずら夜風が そっと素肌にふれて 通りすぎるわ 頬をよせていれば 言葉はいらない 小指の先までも 愛しているから 恋は魔法さ ゆれる灯りを 甘い香りの 花に変えるよ 今夜は離さない 離れられない
裸足のおんな吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三池多孝春船を追いかけ おんなはひとり 裸足のままで 湊へ走る 明日のはずヨ… 明日のはずヨ 哭(な)いて手を振る 愛しいあの人 行き先照らす 灯台あかり 必ず も一度 逢わせて あぁ…あぁ… 無情の雨があの男(ひと)消してゆく 酒が見させた 湊の夢よ あんた…待っている  独りぼっちで デッキに佇(た)って 私 手を振る あんたが見える 明日のはずヨ… 明日のはずヨ 雨に濡れてる あんたが見える 桟橋照らす ライトも消えて 裸足のおんなが 震えてる あぁ…あぁ… 無情の雨が残り香消してゆく 惚れちゃいけない 男(ひと)とは分かる だけど…待っている  船の灯りも 小さくなって 霧笛鳴らして 暗(やみ)夜(よ)に消える 明日のはずヨ… 明日のはずヨ 二度と泣かない つもりでいたけど 酒場暮らしの 裸足のおんな 本気で惚れたの… あんただけ あぁ…あぁ… 無情の雨がこの身に降りそそぐ 濡れた手紙を この手に握り ずっと…待っている
望郷おんな酒金田たつえ金田たつえ杉紀彦聖川湧池多孝春瞼をとじりゃ 灯りがみえる 心ちぎって 見捨てた故郷 愛に走るも おんなの道と 耳をふさいで 夜汽車にのった あれは何年前だろう ああ 今夜もひとり酒  北行く汽車に 乗りさえすれば 直ぐに行けそな 吹雪の故郷 愛も破れた 暮らしも荒れた 買った切符は その場で捨てた 母に手紙も書けないで ああ 涙のおんな酒  片意地はって 死なずに生きる 消えぬ訛りが 哀しい故郷 誰も私を 覚えちゃいまい いつかいい人 みつけて帰る それは何年先だろう ああ 望郷おんな酒
花笠道中天童よしみ天童よしみ米山正夫米山正夫池多孝春これこれ石の 地蔵さん 西へ行くのは こっちかえ だまって居ては 判らない ぽっかり浮かんだ 白い雲 何やらさみしい 旅の空 いとし殿御(とのご)の こころの中(うち)は 雲におききと 言うのかえ  もしもし野田の 案山子(かかし)さん 西へ行くのは こっちかえ だまって居ては 判らない 蓮華(れんげ)たんぽぽ 華盛り 何やら悲しい 旅の空 いとし殿御の こころの中は 風におききと 言うのかえ  さてさて 旅は遠いもの 田舎の道は つづくもの そこでしばらく 立ち止まる 流れて消える 白い雲 やがて蓮華も 散るだろう いとし殿御と 花笠道中 せめて寄り添う 道の端(はた)
大川ながし天童よしみ天童よしみ米山正夫米山正夫池多孝春月は東に 月は東に陽は西に 春の大川 春の大川 アア 上(のぼ)り下(くだ)りの エー二艘船(にそうぶね)  ひとつ花びら ひとつ花びらふたつ紅(べに) 花の隅田の 恋の隅田の アア 水に流れた エー宵化粧(よいげしょう)  浮かれ桜に 浮かれ桜に夜半(よわ)の雨 濡らすまいぞえ 濡らすまいぞえ アア 君と二人の エー傘の中
シャンソンを御一緒に~2014玉井京子玉井京子長谷川弓子長谷川弓子池多孝春シャンソンを 聞きたくなったなら 港町 週末の金曜日 シャンソニエ サンジャンに出ています 行き方がわかったら 知らせます 六本木では お世話になりました いろいろあって 東京を離れました シャンソンで 夜を御一緒に シャンソンで 夜を楽しんで シャンソンで そしてシャンソンで 旅をしませんか  シャンソンで 泣きたくなったなら 北の町 月末の木曜日 シャンソニエ 銀巴里に出ています 行き方は案内に 載せてます 三ノ宮では お世話になりました この度遠く サッポロに流れました シャンソンで 恋におちました シャンソンで 恋に泣きました シャンソンで だからシャンソンで 涙しませんか  皆様どうぞ 気づかいなどしないで 歌とワインで 人生に揺られましょう シャンソンで 夜を御一緒に シャンソンで 夜を過ごしましょう シャンソンで そしてシャンソンで 恋に酔いましょう シャンソンで そしてシャンソンで 夜を御一緒に
あいつ ~男の友情~秋岡秀治秋岡秀治仁井谷俊也影山時則池多孝春あいつと呑んでた この酒場(みせ)で 今夜もひとりで 呑んでいる お猪口に揺れてる あの顔が 笑って俺を 呼んでるようで… いい奴だったぜ あゝあいつ  ひとりの女に 惚れあって ふたりで一緒に 身を引いた 面影相手に 酔う酒は いい事ばかり 浮かんで消えて… こころが泣けるぜ しみじみと  いつでも仲間を 思いやり 自分のことなど 後まわし いい奴ばかりが 居なくなる 言いたいことは 山ほどあるが… そのうち逢えるさ あゝあいつ
平成水滸伝秋岡秀治秋岡秀治仁井谷俊也影山時則池多孝春勝てば恨みを 背中に背負い 負ければ世間の 嗤(わら)い者 そんな時代に 歯を噛(く)いしばり 生きてゆくのも 人の道 おとこ平成 水滸伝  一度沈んで 初めてわかる 他人のこころの 裏表 遠い故郷の 父母偲び 握る拳に 意地がある 花の平成 水滸伝  急(せ)くなあせるな 迷うな引くな 誠実(まごころ)ひとつが 道しるべ 人の情けに 負(お)ぶさりながら 明日に向かって 突き進む 夢は平成 水滸伝
めおと道桂竜士桂竜士下地亜記子岡千秋池多孝春肩の薄さよ 手の細さ 抱けば儚く 消えそうな わざと可愛い 馬鹿になり 俺にやすらぎ くれるやつ 離さない 離さない ふたりで生きよう めおと道  何もいらない 一緒なら 熱い心が あればいい 飾り文句は 言えないが せめてやりたい ぬくもりを 抱きしめて 抱きしめて 幸せさがそう めおと道  やせたようだね 前よりも 無理はよしなよ 甘えろよ 花の咲く日は 遅いけど 春を呼ぶよな その笑顔 いつまでも いつまでも おまえと歩こう めおと道
松江慕情桂竜士桂竜士RIE岡千秋池多孝春雲の切れ間に こぼれる光 浮かぶ面影 夕日に染まる 別れを見守る 宍道湖(しんじこ)の 優しい風を 思い出します 遠くを見つめて ささやいて いつかは帰ると あぁ 云った人  雨が私の 涙でしょうか かすむ目元に 静かに映る せつなくたたずむ 嫁ヶ島 あなたのことが 忘れられない 会えずに一生 終わるなら このまま沈んで あぁ しまいたい  たとえ心が 寄り道しても 私の胸が 恋しくなって 必ず戻って 来るでしょう 身を引くことが できない私 添い遂げなくても かまわない 松江で待ちます あぁ いつまでも
王将物語渡辺要渡辺要水木れいじすがあきら池多孝春男一代 将棋の駒に 賭けた浪花の 八百八橋 西に名高い ド阿呆坂田 さんざ苦労の 桝目(ますめ)が命… ついて来るのか 女房の小春 尽す情(なさけ)の めおと駒  質に荷を足し 苦に苦をかさね―― それでも黙って ついて来る  [台詞] 小春、堪忍やで そのかわりなぁ… 日本一の将棋さしに なったろやないか!  駒に惚れたら 惚れ抜きなはれ 勝つか負けるか 根性ひとつ 愚痴もこぼさず 通天閣の 灯り見上げる 棟割(むねわ)り長屋… おまえいりゃこそ 思案を胸に 燃えてひと筋 勝負道(しょうぶみち)  あれが極道 将棋の虫と 他人(ひと)は指さす 路地裏ぐらし 明日(あす)の一番 意地でも勝って 笑う天下に 王手をかける… 生きて行(ゆ)こうな これから先も 惚れてみちづれ めおと旅
露地裏のれん渡辺要渡辺要新條カオルすがあきら池多孝春酸(す)いも甘いも 知り尽くし それでも泣ける お袋だけにゃ… 一人… 親不孝(ふこう)を詫びたい ぐい呑みに おもい出せよと 揺らぐ意地 男 男のいのち灯(び)… 露地裏のれん  俺の心の 侘しさを お酌のたびに 笑顔でほぐす… 遠い… 故郷のあの娘(こ)の 切なさを 重ね合わせる コップ酒 男 男のとまり木… 露地裏のれん  人の情の こぼれ灯が 意固地な俺の 涙を誘う… まして… 凩(こがらし)みたいな 人生を 流れ迷って 二十年 男 男の港さ… 露地裏のれん
男と女おおい大輔おおい大輔麻こよみ徳久広司池多孝春赤いグラスを 静かに揺らし 微笑(ほほえ)むその瞳(め)に あふれる涙 少し痩(や)せたか おまえのうなじ 冷たい仕打ちを 許して欲しい 大阪ミナミの 巡り合い なんで別れた あの時に 思い出止り木 男と女 恋の続きを 今日から二人  泣いていないか 元気でいるか 心配していた あれからずっと 濡れた唇 うつ向く睫毛(まつげ) 男の心が せつなく潤(うる)む 大阪ミナミで もう一度 いつか逢えると 信じてた 見下ろす川面に きらめくネオン 恋の続きを 今日から二人  大阪ミナミの 巡り合い 帰したくない 今はまだ 言葉はいらない 男と女 恋の続きを 今日から二人
俺がそばにいるおおい大輔おおい大輔麻こよみ徳久広司池多孝春こんな私で いいのかと 尋ねるおまえを 抱き寄せる 過去も未来も 何もかも あずけて欲しい この胸に 泣くな泣くなよ もう泣くな いつでも俺が そばにいる  苦労したのか 細い指 その手に乗せたい 幸せを まわり道した 年月(としつき)は 無駄にはしない 取り返す やっと会えたね 今日からは いつでも俺が そばにいる  明日のことさえ わからない ひとりじゃ夢さえ 遠くなる 生きるつらさも 嬉しさも 分け合いながら 生きて行く きっと笑顔が 戻るまで いつでも俺が そばにいる
夫婦鶴菊地まどか菊地まどかたかたかし徳久広司池多孝春人が住む世の 波風あらし 今日も激しく ふたりを叩く 離さないでね 心とこころ あなたの愛が 道しるべ どこまでも どこまでも ふたり一緒の 夫婦鶴  苦労させるぞ それでもいいか あの日わたしの 目を見ていった 口は荒いが やさしい人よ 誰よりあなた 信じてる 惚れあって 惚れあって 今日も寄り添う 夫婦鶴  我慢ひとすじ 試練の涙 耐えてしのげば また日が昇る 連れて一生 あなたとわたし 縁(えにし)の糸で 結ばれて しあわせの しあわせの 春を呼ぶ呼ぶ 夫婦鶴
めおと神輿菊地まどか菊地まどか建石一徳久広司池多孝春三保の松原 仰げば富士よ 天(あま)の羽衣 いつ舞いおりる 女は惚れたら 深なさけ あんたと一緒に 苦労をかつぎ 花が咲くまで エッサエッサ(エッサエッサ) めおと神輿だ 人生まつり  粋な祭りが 結んだ縁(えにし) 意地も張るけど 人情(にんじょ)にゃもろい 女は男で 決まるのさ いくつになっても 可愛い夫(ひと)に 甘え勝ちです エッサエッサ(エッサエッサ) めおと神輿だ 人生まつり  笛と太鼓が 涙と汗で 山車をひく手が 荷物を持つ手 女は死ぬまで 泣き笑い いつかはあんたを 男にするよ それが生きがい エッサエッサ(エッサエッサ) めおと神輿だ 人生まつり
長編歌謡浪曲 元禄花の兄弟 赤垣源蔵三山ひろし三山ひろし北村桃児春川一夫池多孝春―序―  元禄十五年。赤穂浪士の一人・赤垣源蔵は、 芝・浜松町に浪宅を構え、高畠源五右衛門と名前を変えて 吉良邸の動静を探っていた。 かくて、討入りは十二月十四日と決まり、その二日前。 親の無い身であるゆえに父とも母とも 思い慕ってきた兄の塩山伊左衛門に、心中で別れの挨拶をと、 源蔵は兄の屋敷を訪ねたが不在。 しからばと、万感の思いとともに、衣桁にかかる着物を兄とみて、 暇乞(いとまご)いの盃を開けたのであった。 やがて、四十七士が本懐を遂げた十五日の朝、 浪士引揚げの隊列の中に、源蔵も歩みを進めていた。 沿道には見物の人垣。 「そうだ、兄も来るやもしれぬ。私の姿を見つけてくれるやもしれぬ。 最後に一目会いたいと、兄の姿を探す弟。」 元禄花の兄弟の物語。  酒は呑んでも 呑まれちゃならぬ 武士の心を 忘れるな 体こわすな源蔵よ 親の無い身にしみじみと 叱る兄者(あにじゃ)が懐かしい  迫る討入り この喜びを せめて兄者に よそながら 告げてやりたや知らせたい 別れ徳利を手に下げりゃ 今宵名残りの雪が降る  兄のきものに盈々(なみなみ)と 差して呑み干す酒の味  源蔵「兄上、もはや今生(こんじょう)のお別れとなりました。 お顔見たさに来てみたが、 源蔵此れにてお暇仕(いとまつかまつ)りまする。」  兄の屋敷を立出でる 一足歩いて立ち止まり 二足歩いて振り返り 此れが別れか見納めか さすが気丈の赤垣も 少時(しばし)佇む雪の中 熱い涙は止めどなし  かくて果じと気を取り直し、饅頭笠を傾けて目指す行手は両国か。 山と川との合言葉。同じ装束(いでたち)勇ましく、 山道ダンダラ火事羽織、白き木綿の袖じるし。 横川勘平・武林が大門開けば赤垣は宝蔵院流九尺の手槍、 りゅう!としごいてまっさきに吉良の屋敷に踏込んだり。 されど東が明け初めても未だに解らぬ吉良殿在処(ありか)。 さすがの大石内蔵之助、天を仰いで嘆く時、誰が吹くやら呼子の笛。 吉良の手を取り引出し吹くは赤垣源蔵なり。  一夜明くれば十五日赤穂浪士が 引揚げと聞くより兄の塩山は もしや源蔵がその中に 居りはせぬかと立ち上り、  塩山「市助! 市助はおらぬか! おう、市助。赤穂浪士が今引揚げの最中、 たしか弟がその中に居るはずじゃ。 そなた早う行って見届けてきて呉れ! もしも源蔵が居たならば、隣近所にも聞える様 に大きな声で叫んでくれ、よいか!」  もしも居らないその時は 小さな声で儂(わし)にだけ 知らせてくれよ頼んだぞ。 祈る心で待つ裡(うち)に転がる様に 戻り来て、  市助「ヤァー、源蔵さまが居りましたワイ―っ!」  嬉し泪の塩山は雪を蹴立てて真っしぐら、 仙台侯の御門前。群がる人をかき分け かき分け前に進めば源蔵も兄は来ぬかと 背伸びして探し求めている様子。  塩山「源蔵!」 源蔵「兄上かぁ―!」  ひしと見交わす顔と顔、 固く握った手の中に通う 血汐の温かさ 同じ血じゃもの肉じゃもの。  夢を果した男の顔に 昇る旭が美しや 笑顔交して別れゆく 花の元禄兄弟(あにおとうと) 今朝のお江戸は日本晴れ
チャンチキ恋唄秋山涼子秋山涼子麻こよみ松井義久池多孝春みすじ通りの 灯りが揺れて 情けかよわす 縄のれん 風が冷たい 夜の街 チャンチキチャンチキ恋唄 あなたと私 きっときっと来ますね 春の日が ふたりで飲みほす こころ酒  酒場馴染みと つまみの肴 泣いて笑って 励まされ 渡る世間も 乙(おつ)なもの チャンチキチャンチキ恋唄 あなたと私 そっとそっと寄り添う 肩の先 御猪口(おちょこ)に注ぎ足す きずな酒  ひとつふたつと 人生重ね 浮かぶ故郷 あいや節 少し人より まわり道 チャンチキチャンチキ恋唄 あなたと私 酔って酔ってほんのり 紅の肌 明日(あした)を夢見る 望み酒
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ここが一番勝負時秋山涼子秋山涼子内村政継松井義久池多孝春一度決めたら 二度ない命 心ひとすじ 人生航路 苦労荒波 笑顔で越える どでかい望みと 二人連れ 夢を追え 明日を追え 振りむくな ここが一番 ここが一番 勝負時  恋に溺れて 沈んだ奴を 俺は見てきた 人生芝居 惚れていりゃこそ 惚れない素振り 信じて待てよと ひとり言 夢を追え 明日を追え 振りむくな ここが一番 ここが一番 勝負時  運否天賦は この世のさだめ 背中合わせの 人生勝負 急くな 焦るな 弱音をはくな かならず出番の 時期はくる 夢を追え 明日を追え 振りむくな ここが一番 ここが一番 勝負時
絆酒~デュエットバージョン~千葉一夫&山本あき千葉一夫&山本あき仁井谷俊也三浦丈明池多孝春惚れて十年 二十年 あなたは自慢の 旦那さま 冷たい世間の 雨風に 苦労させたな 泣かせたな 今夜は酔いたい ねぇあなた 心ぬくめる 絆酒  妻という字を ふと見れば 似てる気がする 忍(にん)の字に 背中を後押し されなけりゃ 今の倖せ なかったよ 注がせてください ねぇあなた 熱い情けの 絆酒  貧乏(はずれ)くじだと 目で詫(わ)びりゃ 相子(あいこ)ですよと 照れて云う 身体をいたわり 扶(たす)けあい 生きてゆこうな これからも 今夜は酔いたい ねぇあなた 明日(あす)に望みの 絆酒
酔いどれほたる扇ひろ子扇ひろ子小野田洋子岡千秋池多孝春酔って肩寄せ 口説かれりゃ 素直になって 抱かれたわ 遠いあの日の 面影を 追ってみたって いまひとり… 馬鹿ね 馬鹿よね こころが寒い 窓に小雪が 叩く頃 北のはずれの 居酒屋は 徳利のみ干す 指の先  わざとつれない 振りをした 見送る列車 あの背中 涙こらえた その先は こころうらはら 口紅(べに)が泣く… 馬鹿ね 馬鹿よね あんたが欲しい 酔ってまた泣く 雪ほたる 北のはずれの 居酒屋は ぽつり赤い灯(ひ) 春を待つ  馬鹿ね 馬鹿よね 酔いどれほたる 燃えて焦がれて 夢を見る 北のはずれの 居酒屋は ぽつり赤い灯(ひ) 春を待つ
伊東で逢いましょう瀬生ひろ菜瀬生ひろ菜にしかずみ秋月智光池多孝春いでゆ 大川 なぎさ橋へと 川は流れて 海へ着く せせらぎに寄り添い 開花(ひら)くのは 春を告げる 早咲き桜 ロマンを語る 遊歩道 春夏秋冬 伊東で逢いましょう  キネマ 湯の花 劇場通り そぞろ歩きの いで湯町 人情にふれあう 楽しさよ 夏はゆかた 湯下駄(ゆげた)の音も カラコロ鳴らす 夕涼み 春夏秋冬 伊東で逢いましょう  鴎 群れ飛ぶ 相模の湾(うみ)に 昇る朝日が 染める山並(やま) 駅前の並木に 揺れるのは 秋を飾る 花笠踊り 温州(うんしゅう)みかん 色づいて 春夏秋冬 伊東で逢いましょう  葛見(くずみ) 音無(おとなし) 最誓寺(さいせいじ)には 語る歴史の 数々よ 懐かしき大地に 夢つむぐ 冬の花火 ソーズラ祭 昔と今が コラボする 春夏秋冬 伊東で逢いましょう
男と女のオルゴール増位山太志郎&松居直美増位山太志郎&松居直美建石一徳久広司池多孝春酒場でやすらぐ 夜もある グラスに生まれる 夢もある 男は上手な 酒がいい 自然な仕草の 人がいい 心ふるわす メロディーよ 誰が仕掛けて 誰が仕掛けて 鳴らすやら 男と女の 男と女の オルゴール  女の笑顔に 影がある 似た者同士の 傷がある 強がり忘れて 飲めばいい 素直な自分に なればいい 心かさねる メロディーよ 同じ歌なら 同じ歌なら いいけれど 男と女の 男と女の オルゴール  名前を知らない 花もある 恋とは呼べない 恋もある 窓辺で迎える 朝がいい 語らい明かせる 仲がいい 心よわせる メロディーよ そっと涙を そっと涙を 抱くような 男と女の 男と女の オルゴール
三笠優子三笠優子里村龍一桜田誠一池多孝春風は春でもヨー 都会の春は 花も咲かない 夢ばかり せがれ せがれよ 帰って来やれ 赤い夕陽が 大地を染める 北海道で暮らそうよ 母さんとナー  嘘を書いてもヨー 字づらを見れば 辛い気持は 見通しだ せがれ せがれよ 泣いてはないか 鮭が群がり 今年ものぼる 北海道で暮らそうよ 親子してナー  みがき鰊をヨー 囲炉裏であぶり 土間で酒っこ 飲んでるよ せがれ せがれよ 帰って来やれ 純なこころが 傷つく前に 北海道で暮らそうよ 母さんとナー
先手必勝茅根元三茅根元三仁井谷俊也岡千秋池多孝春針の迷いが 大魚を逃(のが)す それが世間と 云うものか 男なら…男なら… 先手必勝だ 口で能書き いう前に 一歩踏みだせ 態度でしめせ  惚れたおんなを 口説けぬような 意気地(いくじ)なしには 明日(あす)はない 男なら…男なら… 先手必勝だ たとえ一度は 振られても 押しの一手に おんなは弱い  楽をするより 自己(じぶん)を磨け 百の我慢に 夢ひとつ 男なら…男なら… 先手必勝だ たった一日 その一歩 蕾(いのち)ほころぶ 時代が来るさ
この世に生まれて今茅根元三茅根元三もとぞうもとぞう池多孝春飾らずに 生きようぜ 人は皆(みんな) 同(おんな)じだ 裸で生まれて 裸で死ぬのさ こんな運命(さだめ)の 繰り返し あなたの愛に 包まれて ありがとう お袋よ この世に産んでくれて ありがとう  怒らずに 威張らずに この世の倣(なら)いに 励まされ 流されないで 流されないのさ こんな歩きが 自分だよ 生きるこの道を 極めたい しっかりな 学んでな これが世間の掟(おきて) 曲げないで  迷わずに 歩こうぜ 決めたこの道 ひたすらに 夢があるからな 希望(のぞみ)も叶うさ こんな御時勢 越えてやる 男は胸心(むね)を 張り続け 頑張ろぜ 意地張れよ この世で生きる事に 感謝です
ばかだから…加納吾朗加納吾朗礼恭司今坂悟池多孝春今度こそはと 信じたの だけどやっぱり 裏切られ たったひとりの 男のために 夢も明日も 自分も捨てた ばかだから… 同じあやまち そうよ女は あぁ くりかえす  あんな男は よしなよと 口をそろえて 他人(ひと)が言う 噂どおりに 泣かされたけど いいのそれでも 幸せだった ばかだから… 涙かわけば 似てる背中に あぁ 魅(ひ)かれるの  よしてやめてよ なぐさめは 泣いて絵になる 年令(とし)じゃない やさしかったの 誰よりあいつ 今も好きなの 哀しいほどに ばかだから… 同じあやまち きっと女は あぁ くりかえす
春の坂道水沢明美水沢明美森田圭悟中村典正池多孝春あの坂この坂 ふりむけば わかるでしょ 人生の 迷い歩きの足跡が… あなたをずっと 信じます 女でいたことの 喜びを そっとくれたわ いつだって 歩こうねふたりで 春の坂道を  悲しみ苦しみ 抱きしめた わかるでしょ 過ぎた日の 伝い歩きのみちゆきが… それでもいいの 負けません 女でいたことの 嬉しさで きっとたえるわ その日まで 歩こうねふたりで 春の坂道を  一年二年と つれ添えば わかるでしょ しあわせの そぞろ歩きの足音が… これからずっと 離れない 女でいたことの 生きがいが やっとみえたわ わたしにも 歩こうねふたりで 春の坂道を
福の神坂井一郎坂井一郎鈴木紀代影山時則池多孝春縞(しま)のドテラに いがぐり頭 腕組みしながら ほほえむ男 何故かあんたの 行く先々で 笑いの渦(うず)が 巻き起こる あの店この店 暖簾(のれん)をくぐりゃ 商売繁盛 笑う門(かど)には 福の神  火の見櫓(やぐら)を 知らない人も あんたの事なら 誰でもわかる キレイドコロに 貢(みつ)がれるとは どうした風の 吹きまわし あの店この店 ふと立ち寄れば 千客万来 涙忘れて えびす顔  泣いて暮らすも 一生ならば 笑って暮らすも 一生一度 杜(もり)の都に 桜が咲けば 無邪気にあんた 踊り出す あの店この店 盃(さかずき)交(か)わす 仙台四郎 運ぶ幸せ 福の神
長編歌謡浪曲 孫はかすがい菊地まどか菊地まどか宮本麗子岡千秋池多孝春(おばあちゃん おばあちゃん 大好き)  遠く忘れた 幼子の ほのかな匂い 懐かしく 愛しさたまらず 抱き寄せる この日この時 この姿 時の流れよ 止まれと願う 孫の可愛さ わが子に勝る  初めて出会った 子育てに 戸惑い悩む 若い親 忘れていません 私とて 孫の未来の ためならば 無理も聞きます 力にもなる 孫の可愛さ わが身に勝る  「おばあちゃん、こんにちは」 「あら、結衣(ゆい)ちゃん、いらっしゃい」 「見て見て、おばあちゃん。これママに買うてもろてんで」 「まぁ、可愛いお洋服ね」 「あのな、お店でバーゲンしててん。せやからママが買うてくれてん、 な、ママ、これ安かったもんね」 「かなんなぁ…、おばあちゃんにそんなことまで言わんでええの」 「いいからいいから。結衣ちゃん、今度はおばあちゃんが、 もっと上等で綺麗なお洋服をデパートで買ってあげますからね」 「そんな…結構です!」 「あら?私が孫に、何か買ってあげたらダメって言うの?」 「そ、そんな意味やないんですけど…贅沢なもんはちょっと…」 「あぁ、そうですか。でもね智子さん、 結衣ちゃんの大阪弁だけは何とかしてもらわないとね、 私にはもうじれったくって…まるで冗談のように聞こえるの。 こちらに来て一年も経つのに、 結衣ちゃんが幼稚園で笑われたら可哀想でしょ! まず母親の貴女から気をつけなさい!」 「でも、今のところ幼稚園ではいじめられてもいませんし…、 逆に…おもしろいって人気なんですよ」 「違うわよ、バカにされてるのが、分らないの?結衣ちゃんが可哀想!」 「それはお義母さんが私らの大阪弁をバカにしてるんと違いますか?」 「そんなことないわ」 「私はおばあちゃん子やったんで… でもこれでもちょっとずつ直してるんです!」 「そう、それじゃ、せいぜいがんばってちょうだい」 「なあ…、お前…、 俺は前から智子さんや結衣の大阪弁は愛嬌があっていいと思うがなぁ…」 「あなたは孫や嫁に甘いんですよ、 私は二人のために言ってるんですから」 「そのうちこっちの暮らしにも慣れるさ、 あせらずゆっくり待ってやったらどうなんだ」  東京生まれの うちの子と 大阪育ちの この人が 縁あり二人 夫婦になった 別に反対 するのじゃないが 何かにつけて 気に障る  知らない土地で 寂しいだろうに 困った時にも 頼ってこない 大事な息子を 愛してくれて 今じゃ可愛い 孫もいる あなたを決して 嫌いじゃないが なぜか言葉が すれ違う  「俊夫さん、今日もまた、お義母さんに大阪弁注意されてん…」 「おかしいなぁ~そんなことを言うお袋じゃないのになぁ~、 大丈夫だよ、きっとそのうち智子のことをわかってくれるさ」 「そんならえぇねんけど…」  「智子さん!結衣が、結衣ちゃんが車にひかれたんですって?」 「お義母さん!どうしたらえぇんでしょう、 結衣が病院に運ばれたって連絡もろて、私…うちの人出張やし、 とにかくお義母さんに来てもらいとうて電話しましてん… 今レントゲン撮ってるらしいんです…」 「頭でも打ってたら大変、結衣ちゃんに何かあったらと思うと…」 「どないしょう…結衣、結衣…」 「落ち着くのよ、きっと大丈夫。泣いてどうするの」 「そやかて、なんやお義母さんの顔を見てたら、 安心して…涙が出てしもて…」 「そう!私が一緒にいますからね…さぁ、涙を拭いて」 「ありがとうお義母さん。いっつもすいません、可愛げのない嫁で…」 「いいえ、慣れない土地でよくがんばっているじゃないの。 とにかく、あなたは私の大事な家族なのよ。もっと甘えてくれたらいいの」 「お義母さん…おおきに…」 「ママ!おばあちゃん!あれどうしたん、ママ?ママ泣いてたん?」 「ううん、おばあちゃんがな、ママにやさしい言葉を… 結衣ちゃん、大丈夫なん?どこ怪我したん?」 「あのな、お友達と鬼ごっこしててな、自転車にぶつかってん」 「えっ?車やのうて自転車かいな?」 「でも走る自転車も危ないわよ。怖かったでしょ?結衣ちゃん」 「おばあちゃん違うねん。止まってた自転車にな結衣がぶつかってん、 ほんで、お医者さんがな、結衣のデボチンに薬塗ってくれてん」 「デボチンて…おでこと言いなさい。ほかに痛い所はないねんな。 あぁ良かった。うちてっきり自動車にぶつかったと… ほんまえらいすいません、 うちがすかたん聞いてたばっかしにお義母さんにご心配かけてしもて…」 「いいの、無事が何より」 「ほんまおおき…いえ、ありがとうございました」 「いいえ大阪弁って…聞きなれると何だか暖かくて味がある言葉ね。 でも…デボチンって…どこのこと?」  生まれ育ちは 違えども 縁あり家族に なった仲 子はかすがいと 言うけれど 孫もかすがい 皆幸せに  澄んだ瞳に みつめられ はじける笑顔 見るたびに 大事なこの子に 幸せを 朝な夕なに 祈ります 明日に続く 命の絆 孫の可愛さ 宝に勝る
風の海峡市川由紀乃市川由紀乃麻こよみ岡千秋池多孝春裾(すそ)にからんだ 小さな砂を 払えば未練が こぼれます 一日早く 忘れたら 一日早く 出直せる ああ‥褪(あ)せて淋しい 口紅(べに)の色 風の海峡 港町  いつも優しい 心の奥に 別れを隠して いたあなた 幸せですか 今頃は 幸せですか あの女(ひと)と ああ‥こころせつない 風の音 北の海峡 波が舞う  命凍(こご)える 片道切符 恋しい面影 捨てに来た 一日早く 忘れたら 一日早く 出直せる ああ‥明日(あす)が私に ありますか 風の海峡 雪が鳴く
ふるさと銀河天童よしみ天童よしみ水木れいじ若草恵池多孝春泣いた数だけ 幸せやると 肩を抱きよせ 誓ってくれた そんな大事な人ならば なんでこの手を離したと… 遠い夜空が 私を叱る あなた あなた あなた逢いたい ふるさと銀河  生きてゆくのは 不器用だって いいの優しい 笑顔があれば 喧嘩してみて 泣いてみて 風の寒さも 知りました… 女ごころの 一途な夢を あなた あなた あなた信じて ふるさと銀河  白い鈴蘭 咲くあの町は いまも昭和の 昔のままね 今度逢ったら人生を そうよ一から 出直すの… 明日(あす)の始発で 私も帰る あなた あなた あなた恋しい ふるさと銀河
花しょうぶ天童よしみ天童よしみ水木れいじ若草恵池多孝春「ついて来るのか 命を賭けて…」 「ついて行きます 命をあずけ…」 他人(ひと)が指さす みちゆきに 川岸(きし)を離れる この渡し舟 つもり重ねた 親不孝 何と詫びよか…何と詫びよか 花しょうぶ  「寒くないのか ふたりっきりで…」 「寒くないのよ ふたりでいれば…」 つらい運命(さだめ)の待ちぶせを 知らず結んだ 情けの糸よ 雨に打たれて 燃える恋 忍ぶ忍ばず…忍ぶ忍ばず 花しょうぶ  「強く生きよう おまえのために…」 「強く生きるわ あんたのために…」 生まれ故郷(こきょう)は もう遠い 哭(な)くな葦原雀(よしきり) 櫓(ろ)が咽(むせ)んでも なってみせます 倖せに 誓うおんなの…誓うおんなの 花しょうぶ
くれないの雨三門忠司三門忠司志賀大介影山時則池多孝春雨が身をさす こころを砕く なみだも変る 血の色に 季節の色は 転がるけれど おれはおまえが 染めたまま 哀しい色だね くれないの雨  寂(さび)しがりやの おまえの胸を 温(ぬく)める春は いつ戻る おまえが付けた この爪痕が いまも雨降りゃ 疼くのさ 切ない色だね くれないの雨  入り損ねりゃ 出口が見えぬ 見えなきゃ夢も 行(ゆ)き止まり おとこの未練 見透かす様な 暗い無口な 露地あかり 淋(さみ)しい色だね くれないの雨
君恋酒三門忠司三門忠司志賀大介影山時則池多孝春ごめん すまぬと 思いつつ 向けた背中が 遠くなる 泣くな泣くなと 旅路の雨が 俺のなみだを また誘う 白いおもかげ 連れて亦(また)飲む 君恋酒よ  思いどおりに ならないと 道に膝つく 夜もある 吹けば崩れる 積み木の様な 寒い暮らしは させられぬ 雨のとれもろ 胸に染みるぜ 君恋酒よ  夢のかけらを 集めても 元のふたりにゃ 戻れない ひとり身を引く おとこの心 いつか分かって くれるだろ 明日のしあわせ ねがう旅路の 君恋酒よ
還暦祝い唄(セリフ入り)千昌夫千昌夫神谷まみ神谷まみ池多孝春(セリフ) 還暦おめでとうございます これからも頑張ってまいりましょう  早いもんだね 六十年よ 夢を追いかけ 人生(ひとよ)の坂を 越えてしみじみ お蔭様 祝いの盃(おさけ) 両手で受けて 今日はめでたい 今日はめでたい 還暦祝い唄  振り向きゃつづく 六十年よ 言うに言えない 苦労もしたが 今じゃ笑える 家族(ひと)がいる 可愛い孫も 手拍子軽く 今日はめでたい 今日はめでたい 還暦祝い唄  気がつきゃ何と 六十年よ 白髪(しらが)こじわが 我が勲章さ 胸をたたいて 悠々と も一度青春(はる)を 呼ぼうじゃないか 今日はめでたい 今日はめでたい 還暦祝い唄
紅葉の宿金田たつえ金田たつえ長谷川美加蘭一二三池多孝春山の梺(ふもと)の 湯の町坂に 小雨 しとしと 降る夜は 抱いてください 思い切り 逢瀬重ねる 紅葉の宿で 愛をたしかめ ああ頬染める  女ごころの ほのかな灯り 酔えば 散る散る 寂しさよ 抱いてください 夜明けまで ひと目忍んだ 紅葉の宿で 重ねる罪に ああ頬ぬらす  添えぬ運命を 哀しむように 鳴くな ほろほろ はぐれ鳥 抱いてください もう一度 明日になったら 紅葉の宿に 別れを告げて ああ他人妻
海山千里の道を行く菊地まどか菊地まどか麻こよみ岡千秋池多孝春悔し涙の 裏側に 夢の一文字 隠してる 人生一度 命はひとつ 今は我慢の 向い風 花よ咲け咲け この肩に 海山千里の 道を行く  恋の盃 干(ほ)せぬまま 浮かぶ面影 ひとり酒 人生一度 心は熱く からむ未練を 振りほどく 涙散れ散れ この胸に 海山千里の 道を行く  浮き世嵐を 潜(くぐ)り抜け いつかこの手に つかむ夢 人生一度 望みはひとつ 先を急ぐな 明日がある 春が来る来る この指に 海山千里の 道を行く
ほっといてんか あんな阿呆塩乃華織塩乃華織もず唱平岡千秋池多孝春ほっといてんか あんな阿呆 夢がこの先 持てないと 他人になった筈やのに 宵から胸がチクチク痛む お初天神 そぼふる雨が 惚れたら負けやと この身を責める ほっといてんか あんな阿呆  ほっといてんか あんな阿呆 オレの命や宝物 何んとかよりを 戻したい てなことゆうて しょげてるらしい 夜の曽根崎 情にはあつい 堪忍したりと 灯りが揺れる ほっといてんか あんな阿呆  ほっといてんか あんな阿呆 想い出す度 腹が立つ 本気と実が ありそうで 一時(いっとき)ちょっと のぼせただけや それは嘘やろ ほんまやないと 堂島すずめが ピーチク騒ぐ ほっといてんか あんな阿呆
しあわせ招き猫塩乃華織塩乃華織近藤しげる山本陣池多孝春小粋と情けの 売り物添えて お馴染みさんに お酌して ひとりここまで 頑張ったねと 熊手のおかめに 誉められた 千客万来 引き受けますと 来い来い しあわせ しあわせ招き猫  男の浅瀬に 溺れたことも 心の傷も 支えです 思い叶わぬ 空似の人に 一度でいいから 縋りたい 気持ちは分るが 我慢をしなと 来い来い しあわせ しあわせ招き猫  今夜もお客の 夢盃に お燗はぬるめ 情け酒 人を愛して また愛されて 女の倖せ つれて来い ゆらゆら揺れてる 赤提灯に 来い来い しあわせ しあわせ招き猫
ニッポン・ワッショイ怒髪天怒髪天増子直純上原子友康池多孝春ナンだカンだと世知辛い世の中も 笑い飛ばして景気良くいきましょう  ニッポン・ワッショイ! ニッポン・ワッショイ! ご一緒に万々歳! ニッポン・ワッショイ! ニッポン・ワッショイ! フジヤマに陽が昇る!  粋で鯔背な男衆も撫子も 唄い踊れば 毎日が祭りだよ  ニッポン・ワッショイ! ニッポン・ワッショイ! ご一緒に万々歳! ニッポン・ワッショイ! ニッポン・ワッショイ! フジヤマに陽が昇る!  ヒョイと生まれてきたならば儲けモノ 一度きりだヨ人生は 楽しもう  ニッポン・ワッショイ! ニッポン・ワッショイ! ご一緒に万々歳! ニッポン・ワッショイ! ニッポン・ワッショイ! フジヤマに陽が昇る!
大利根なみだ酒山内惠介山内惠介松岡弘一水森英夫池多孝春昔ならした 千葉道場 出世夢見た 日もあるが 小舟浮かべた 大利根川に こぼす涙を 誰が知ろ よしきり笑って 月が哭(な)く  母も故郷も 忘れたが なぜか涙が 止まりゃせぬ 嫁にいったか 妹二十歳(はたち) どうか幸せ 祈りつつ 人斬り平手が 男哭き  「テンツクテンテン、テンツクテンテン……あれは 佐原囃子(さわらばやし)か、ふふ、ひとりぼっちの夏も終わり、 もうすぐ秋祭りだなぁ。魚も釣れず、やけに酸っぱいぜぇ、 今夜の酒は……よしきりよ、そんなにおかしいか。 じゃあ一緒に笑おうか、ふっはっはっははははは」  思い出すのはお玉が池の三本勝負、相手は旗本若様腕自慢、 一本ゆずるが武士の商法か。気がつきゃ若様、 白目をむいて倒れてやがった……破門だと。 なにをぬかしやがる。強くてなにが悪い。こんな算盤道場、 追い出される前にこっちから出ていってやらぁ…… 門弟三千人の中でも一、二を競い、剣豪だ、剣聖だ ともてはやされた平手造酒(みき)が、 今じゃ酒代ほしさにやくざの用心棒か。 ふふ、よくぞ よくぞここまで落ちぶれ果てたもんだぜ。  父の形見の 刀豆煙管(なたまめぎせる) ぷかり吹かして 飲む酒は 剣を呑むよな 味がする 膝を抱えて うたたねすれば 月のしずくが 月のしずくが 頬濡らす  時は天保十五年八月六日。 秋風さわやか稲穂を揺さぶり渡る。 ところは下総(しもうさ)、利根川沿いで、竜虎相打つ侠客(おとこ)の喧嘩。 責めてくるのは飯岡助五郎(いいおかすけごろう)、 迎え撃つのは笹川繁蔵(ささがわしげぞう)。 笹川食客(しょっかく)平手造酒(みき)、歳は三十、白皙(はくせき)美男。  「お世話になりもうした良庵(りょうあん)殿。これは 無聊(ぶりょう)の手慰(てなぐさ)みに彫った御仏(みほとけ)でござる。 薬代がわりに置いていきもうす。目障りだったら捨ててくだされ……いや、 止めてくださるな、この花咲かすには今しかないのでござる。 これは一世一代男の祭なのじゃ。さあ、そこをどいてくだされ。 どかぬならば神も仏も斬るつもりじゃ。どけ!どいてくだされ!」  なんの因果か 笹川に 草鞋脱いだら 義理からむ 一宿一飯 預けた命 咲かぬ花なら 斬り開き 大利根真っ赤に 染めようぞ
八重~会津の花一輪~島津亜矢島津亜矢志賀大介村沢良介池多孝春明日の夜は 何国(いずこ)の誰か ながむらん なれし御城に 残す月かげ  ならぬことは ならぬもの これがふるさと 会津の魂(こころ) 時は幕末 葵は枯れる 仰ぐなみだの 鶴ヶ城 八重は一生 女の 女の 女の誠を通します  「弟・三郎の形見の衣装を身にまとい 散るを覚悟で城に向かったあの日… あれは まるで昨日の事の様です 城 明渡しの夜 無念のうちに見上げた夜空に 煌々と輝いていたあの月が 目を閉じれば今もそこにあります あゝ 何故あれほど多くの命が 失われなくてはならなかったのでしょう… わたしたちは ただ国を ただ故郷を 守りたかっただけなのです」  胸に宿す こころざし 風が運んだ 日本の夜明け 青いガス燈 想いを照らす 馳せる希望の あかね雲 八重は一生 女の 女の 女の誠を通します  「散切り頭にちょんまげ頭 時代は 『明治』に変わり 押し寄せる維新の波は 誰をも飲み込む潮流となって迫ってきました ジョー、あなたと共に夢を馳せた世も 争いは絶えません わかっています わかっているのです 誰も争いごとは望んでおりません 人はもともとやさしいもの… そのやさしさを求める人々に 私は手を差し伸べ続けます その先に… その先に…」  明日は明日の 陽が昇る 峰にかかれる むら雲晴れる いのちひとすじ 慈愛の精神(こころ) 夢にこの身を 捧げたい 八重は一生 女の 女の 女の誠を通します
三味線やくざ島津亜矢島津亜矢つるぎまさる村沢良介池多孝春生まれ深川 住吉育ち 辰巳芸者の 羽織の紐を 解いて結んだ 明烏 何が 何が 不足で 裃(かみしも)脱いで 渡る浮世を エー エー 三味線やくざ  親の意見に背いてまでも 武士を嫌ってのやくざ稼業 まァ… 固てぇことを云わねぇで 唄の一ッでも 聞いてやっておくんなせぇ  なんだ なんだ なんだねぇ… あんな男のひとりやふたり…  小唄端唄に 新内流し 屋台囃子に 送られながら 惚れた女と 屋形船 うぶな うぶな 奴だよ 肩さえ抱けぬ 本所掘り割り エー エー 三味線やくざ  野暮なけんかは 俺には出来ぬ 筋が通らにゃ 白刃の舞を 見せてやろうか 千葉仕込み 月も 月も 横向く 浜町河岸(がし)に 粋な音締(ねじ)めの エー エー 三味線やくざ
昭和時代の忘れ物おおい大輔おおい大輔広瀬ゆたか徳久広司池多孝春その日暮しで 明日が見えぬ そんな世間に 流されて 命浮かべて 沈ませて 生きてきたよな 気がするが なぜか昔を 恋しがる 昭和時代の 忘れ物 金じゃ買えない 心があった  裸電球 肩寄せ合って 希望(のぞみ)捨てずに 生きていた 積み木遊びに 似た生活(くらし) こころ細(ぼそ)さを 背にしょって 夢に向かって 歩いてた 昭和時代の 忘れ物 家族(ひと)を繋(つな)げる 絆があった  情け受けたら 情けで返す 恩義忘れぬ 人の道 どんな小さな 仕合せも 分けて生命(いのち)を 温(ぬく)めてた 人情気質(かたぎ)は どこいった 昭和時代の 忘れ物 どこを探せば 昭和に逢える
風は山河の彼方よりおおい大輔おおい大輔小山内圭徳久広司池多孝春男の魂(こころ)… 揺さぶるけれど 時代のうねりは 止められぬ 世間のざわめき 戯言(ざれごと)を 背中にさらりと聞き流し 明日を(あした)憂(うれ)うか 胸ん中 風は、風は、風は山河の彼方より  愛しいひとを… 偲んで泣いた 呑んでも酔えない 酒もある 若さが散らした 恋ならば 夜明けの静寂(しじま)の 彼方(かなた)から 微笑(ほほえ)みかけるさ 懐(なつ)かしく 風は、風は、風は山河の彼方より  想いはいつも… 千里を駈ける ふる里忘れた 俺じゃない 零(こぼ)した涙よ 何処へ行く 昨日の夢さえ 忘れたか 大河へそそぎて 熱くなれ 風は、風は、風は山河の彼方より
東京赤とんぼなでしこ姉妹なでしこ姉妹たかたかし岡千秋池多孝春追われるように ふるさとを 離れて 東京 浅草ぐらし 空に聳(そび)える スカイツリーに 負けないように 励ましあって 姉さんと 妹と 肩寄せながら 涙でかぞえる 東京赤とんぼ  やさしい町に 背をおされ 明るく 笑顔で くらしていても 二人やっぱり 思い出すのは 祝いの酒と 祭りの太鼓 父さんが うたってた 十八番(おはこ)の歌が 聞こえてくるのよ 東京赤とんぼ  流れる雲も 北を向く 生まれて 育った あの山川よ みんなこころは ふるさと恋し お盆が来たら 会えるのかしら 帰りたい 帰れない あの空遠い 涙でかぞえる 東京赤とんぼ
恋々酒場なでしこ姉妹なでしこ姉妹麻こよみ岡千秋池多孝春差しつ差されつ 寄り添えば ときめく心が せつなくて 噂に噂に なりたいな あなたと噂に なりたいな シャンシャン シャシャンと お手拍子 紅もほんのり 恋々酒場  女心も 気付かずに いつでも笑顔の 罪な人 きれいにきれいに 咲きたいな あなたと二人で 咲きたいな シャンシャン シャシャンと お手拍子 そっとため息 恋々酒場  目には見えない 赤い糸 あなたの小指に 結びたい 噂に噂に なりたいな あなたと噂に なりたいな シャンシャン シャシャンと お手拍子 逢えて嬉しい 恋々酒場  帰りたくない 今はまだ かよわす目と目の あたたかさ きれいにきれいに 咲きたいな あなたと二人で 咲きたいな シャンシャン シャシャンと お手拍子 夢を見させて 恋々酒場
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
人生横丁大泉逸郎大泉逸郎仁井谷俊也大泉逸郎池多孝春雪をかぶった 夜汽車の写真 酒場(みせ)に一枚 貼(は)ってある 俺もおまえも 北国育ち 今は帰れぬ 故郷(ふるさと)だけど 夢をお猪口(ちょこ)に 注いで飲む  年齢(とし)も名前も 知らないけれど やけに気のあう 呑み仲間 地酒一合 浮かれて二合 とうに忘れた つもりでいても 酔えばでてくる 国訛(なま)り  笑うつもりが 涙が落ちる そんな夜(よ)もある 傷もある 月も片割れ 人生横丁 今日が駄目でも 明日(あした)があるさ 生きてゆこうよ これからも
女房酒大泉逸郎大泉逸郎仁井谷俊也大泉逸郎池多孝春熱燗徳利(とっくり) 笑顔を添えて お疲れでしたと 酌をする 今日まで無事に 働けた みんなおまえの お陰だよ ありがとう… ありがとう… おまえに感謝の 女房酒  肴(さかな)は金目鯛(きんめ)の 尾頭付きで 奮発(ふんぱつ)したのと 云うおまえ 世渡り下手(へた)な この俺を いつも支えて くれた奴 ありがとう… ありがとう… 思い出花咲く 女房酒  よろしく頼むよ これから先も おまえもお猪口(ちょこ)を 飲みほした 寄り添い尽くし 庇(かば)いあう 俺の大事な 宝だよ ありがとう… ありがとう… しあわせ身にしむ 女房酒
哀しみ桟橋椎名佐千子椎名佐千子麻こよみ鈴木淳池多孝春あなたを待ちわび 三年三月 こぼす涙が 波になる 必ず戻る なぐさめを 信じた私が ばかでした ほんとにばかですね 私いつまで 待てばいい 哀しみ桟橋 雨が降る  ひとつの毛布に くるまりながら 沖の漁り火 見た夜ふけ あの日のふたり 幸せを 思えばなおさら せつなくて やっぱりせつなくて 私いつまで 泣けばいい 日暮れの桟橋 雨が降る  女の心の 涙の海に 揺れる未練が 渦(うず)を巻く どこかの町で 今頃は 誰かと暮らして いるでしょか ほんとにいるでしょか 私いつまで 待てばいい 哀しみ桟橋 雨が降る
あなたにぞっこん椎名佐千子椎名佐千子麻こよみ鈴木淳池多孝春十人十色の 恋心 どこが好きかと 聞くだけ野暮よ 情けに厚く 真っさらさらで 天下一品 あの笑顔 五年 十年 百年も あなたにぞっこん 惚れてます  ようやく見つけた 幸せを 他の誰にも 渡しはしない あなたの小指(ゆび)に 紙縒(こよ)りを巻いて 浮気封じの おまじない こんな私で いいですか あなたにぞっこん 惚れてます  あなたを支えて どこまでも 越えるこの世の 雨風(あめかぜ)嵐(あらし) 見上げる夜空(そら)の 真ん丸月に 誓う心の 操(みさお)立(だ)て 五年 十年 百年も あなたにぞっこん 惚れてます
惚れて道づれ鏡五郎鏡五郎仁井谷俊也山崎剛昭池多孝春おまえと歩いた 人生は 晴れの日ばかりじゃ なかったな 苦労つづきの 山坂だけど おまえのやさしさ その笑顔 あれば明日(あした)に 歩いてゆける 惚れて道づれ おまえと生きる  夢みる男の その背中 後押しできれば いいと云う いつも心じゃ 感謝をしても 口にはだせない 意地っぱり たまにゃ飲もうか いたわり酒を 惚れて道づれ おまえと生きる  あなたに出逢えて よかったと 恥じらう目許の 愛(いと)おしさ 冬の木枯し 冷たいけれど 情けのぬくもり 寄せあえば きっと来るのさ ふたりの春は 惚れて道づれ おまえと生きる
清水の次郎長鏡五郎鏡五郎古川ゆう子今澤雅一池多孝春富士を背にして 清水を起てば ひとり残した お蝶に詫びる 三保の松原 潮風吹けば 草鞋(わらじ)に砂の 駿河湾 時雨街道 旅すがた  [台詞] 「大政、仕度はいいか? お蝶、船宿末廣(すえひろ) あとをたのむぞ…」  あれが清水の 次郎長一家 縞の合羽に 振り分け荷物 菅笠(すげがさ)深く 足並揃え 街道一の いい男 風に追われて 東海道  義理だ仁義と 世間を渡り 幕末維新 その名を残す 腰の長脇差(ながどす) 背中に廻し 富士の山麓 開墾へ 清水の次郎長 國づくり
男のうそGOLD LYLIC三山ひろしGOLD LYLIC三山ひろし仁井谷俊也中村典正池多孝春愛するあなたの そばにいて 夢さえ見れたら それでいい あなたの上着の 移り香も わざと知らない 振りをする だから…だから… 男の嘘で 嘘でわたしを 泣かさないで  女のひとり寝 寒すぎて 気づけば今夜も なみだ酒 幸せあげると 抱きしめて なんで一夜を 過ごせない だから…だから… 男の嘘で 嘘でわたしを 泣かさないで  苦労が沁みてる 女には 罪ですあなたの やさしさは 指輪のサイズを 教えろと それもどこまで 本気やら だから…だから… 男の嘘で 嘘でわたしを 泣かさないで
忠治三山ひろし三山ひろし仁井谷俊也中村典正池多孝春「赤城の山も今宵を限り、生まれ故郷の国定村や、 縄張りを捨て、国を捨て、可愛い子分のてめえ達とも 別れ別れになる首途(かどで)だ」  捨てた故郷の 有難さ やけに身に沁む 日暮れ空 馬鹿な野郎と 嗤(わら)ってくんな 義理と仁義に 振り回されて 赤城追われた 無宿者  「落葉ころがる宿場のはずれ、親にはぐれた子雀よ、 そうかおめえもひとりかい。日が昏れねえうちに 早く塒(ねぐら)に帰んなよ」  身から錆(さび)とは 云いながら 切った絆の 浅はかさ あれが忠治と もて囃(はや)されて 男侠(おとこ)稼業に 咲かせた華も 所詮落ち目の 三度笠  「加賀の国の住人、小松五郎義兼が鍛えし業物(わざもの)、万年溜めの 雪水に浄めて、俺にゃあ生涯手めえという強え味方が あったのだ」  濡れた夜露の 草枕 郷里(くに)とおんなじ 月がでる 流転人生 賽(さい)の目(め)暮らし 意地の灯りは 消したかないが 今じゃ遥かな 上州路
男の浮世川渡辺要渡辺要池田充男すがあきら池多孝春寂(さみ)しさ背中に 貼りつけて どこへ漂う さすらい舟ひとつ いいじゃないかよ 影法師 たかが人生… 運命(さだめ)まかせに 流れてゆくさ あゝ 酔いどれ男の 浮世川  女がきらめく ネオン街(まち) かわいあの娘も こぼれた花なのさ 惚れていいかと 口説いたら ぬれた目をして… 私あなたが 嫌いと笑う あゝ 酔いどれ男の 浮世川  歌えば泣かせる はやりうた いつか廃(すた)れた 義理人情かなし 明日(あす)はいいこと あるのやら 俺を占う… 夜空(そら)に光った あのながれ星 あゝ 酔いどれ男の 浮世川
浪花の恋女房渡辺要渡辺要新條カオルすがあきら池多孝春雨の露地裏 水かけ不動 両手を合わせる やせた指 浮世の七坂 二人で引いた 夫婦(めおと)屋台の 人生ごよみ 俺の自慢さ その笑顔 おまえは浪花の 浪花の恋女房  [台詞] 笑顔千両の おまえのためや… 辛抱がまんの 花咲かそうな  どこか似ている 三吉小春 貧乏所帯(びんぼうじょたい)の 四畳半 着たきり雀が 身を寄せ合って 夫婦善哉 八百八橋 命重ねる いじらしさ おまえは浪花の 浪花の恋女房  [台詞] おまえのおかげや 雨つゆ凌(しの)いで 生きて来れたんも ほんま おおきにな!  いつも見守る 通天閣が 合縁奇縁の 夢あかり 七転八起(ななころやおき)で 世渡り下手が 夫婦だるまの 人生語り 枯れて落ちても 二人づれ おまえは浪花の 浪花の恋女房
塩原太助物語歌川二三子歌川二三子歌川二三子歌川二三子池多孝春ハードッコイ ドッコイ ドッコイナ ドッコイ ドッコイ ドッコイナ 上州自慢は 数々あれど(ハッ) 江戸の昔の お話ですが(ヨッ) ちょいと 気になる 塩原太助(ハッ) どんな 人なの 塩原太助 上州沼田 下新田の豪農に育ち 幼ない頃から 愛馬のアオと 暮らしてきた太助は 武士を志すも 父母に許してはもらえず 江戸をめざして 家を出る事を決意しました  野良着(のらぎ) 一枚 素足に わらじ こころ 残りは アオとの 別れ 村の はずれの 一本 松に つなぐ つなぐたづなに また涙  無一文の太助は やっとのおもいで 榛名山(はるなさん)の ふもと 山本坊に たどり着きました そこで 住職さんに訳を話し わずかばかりの お金を借してもらいました 和尚さん ありがとうございました これで江戸へ行けます ご恩は一生わすれません おー太助 たっしゃでな 太助十九才の 旅立ちでした  夢は うらはら 身投げを 覚悟 橋に たたずむ 背中に 夜風 捨てる 神ありゃ 救いの 神も それは それは炭商 山口屋  山口屋善右衛門は 命の恩人 太助は懸命に働いて 貯めた お給金で湯島 無縁坂の改修をしたり 世の為 人の為に尽くす やさしさのこもった 仕事ぶりを 二十年あまり続け そして 独立を いたしました  雪の 降る日も 嵐の 日でも 俵 かついだ 太助に 朝日 故郷(くに)を 出てから 幾年(いくとせ) 過ぎた 炭屋 炭屋塩原 花ざかり  ハー ドッコイ ドッコイ ドッコイナ 苦労苦の字は 苦楽の苦の字(ハッ) 苦の字なければ 楽にはなれぬ(ヨッ) 太助 苦楽の お話でした(ハッ) わたしゃ 太助に あやかりたいよ
おんなの波止場神野美伽神野美伽荒木とよひさ市川昭介池多孝春鴎が低く飛ぶ 夕陽が窓染める 汽笛が遠くで 風に泣く 今は逢えない あの人なのに いつか帰って 来るようで 未練ごころを 断ち切れず あれから何年 おんなの波止場  薄紅そっと引く 止り木灯(ひ)を入れる 暖簾(のれん)を掛ける手 また重い 嘘でいいから 便りのひとつ それで半年 生きられる ひとりぼっちが 好きだよと 何処へも行けない おんなの波止場  この店畳む日が 着物を捨てる日が 港へ迎えに 行ける日が 何もいらない その日が来たら 泣いていいでしょ おもいきり 海の向こうの あの人を 返して下さい おんなの波止場
惚れた男で女はかわる神野美伽神野美伽荒木とよひさ市川昭介池多孝春めぐり逢えたの 最後の人に 恋も少しはそうよ してきたけれど あなたはすべてが すべてがちがう 優しい心 引かれる愛情(ちから) 惚れた男で 女はかわる  もしも夢なら あなたの頬を 涙こぼれるくらい つねってあげる あなたは無口で 無口でいいの 背中の奥の 情(なさけ)の深さ 惚れた男で 女はかわる  しぐれ坂なら より添い傘で 歩く人生、ふたり 濡れないように あなたはこの世で この世でひとり 守ってあげる 支えてあげる 惚れた男で 女はかわる
紅蓮酒三門忠司三門忠司志賀大介影山時則池多孝春君を忘れる ために呑む おとこ未練の 紅蓮酒 遠くなるほど 近くなる おもかげ瞼に また連れて ひとり裏まち 雨酒場  紅く咲いても 水の花 どうせどうせの 紅蓮酒 いちど渡れば 戻れない 渡良瀬川だと 知りながら 泣いて渡った 他人橋  雨も燃えれば 火に変わる まして旅路の 紅蓮酒 俺が作った 泣きぼくろ 幸せぼくろに 変わったか なみだ縦縞(たてじま) 雨すだれ
兄弟流し三門忠司&影山時則三門忠司&影山時則志賀大介影山時則池多孝春冬の木枯し 背に受けて 上りの夜汽車に 乗ったのさ あれから三年 路地裏暮らし ギター片手の 影ふたつ 頑張ろな 頑張ろな 今夜も夢追う 兄弟流し  店の女将に おふくろの おもかげ重ねて こんばんは 人情話しに まぶたを濡らす そんな兄貴が 俺は好き 頑張ろな 頑張ろな 歌道ひとすじ 兄弟流し  今日も二丁目 振り出しに ボロロン流して 参ります 苦労の蕾は あしたの花と 云って励まし くれた人 頑張ろな 頑張ろな 負けずに行こうよ 兄弟流し
秘そやかに華やかに増位山太志郎&松居直美増位山太志郎&松居直美建石一徳久広司池多孝春夜がふたりをかくす 大人の夜を 秘密のこの恋 見守るように 「出逢いが変えたね 俺たちを…」 「あの日の言葉を 信じた男と女…」 熱い指先き 甘いささやき 秘(ひ)そやかに華(はな)やかに 恋の物語り  逢えるその日を待てば かならず逢える 離れているから 心はゆれる 「外国船だね あの船は…」 「ふたりで行けたら しあわせ男と女…」 白い砂浜 青い海原 秘そやかに華やかに 恋の物語り  夢をつないで生きる ふたりの夢を 涙は見せない 約束だけど 「駅まで来るかい ホームまで…」 「このまま一緒に 行きたい男と女…」 ぬれる眼差(まなざ)し よせるくちびる 秘そやかに華やかに 恋の物語り
おんなの夢舞台川中美幸川中美幸建石一徳久広司池多孝春桜彩(いろど)る 季節もあれば 寒さ耐えてる 冬もある 泣くな 逃げるな 試練を越えて 抱いた望みを 果そじゃないか 花になれ 艶やかに おんなの人生 夢舞台  流れ花火か 出逢いと別れ 浮いている間に 様(さま)がわり 恋は 知ってる つもりの筈が 稽古未熟と 涙が叱る 花になれ 艶やかに おんなの人生 夢舞台  人は自分を 演じて生きる 主役(やく)は誰にも かわれない 今日のいのちを 明日へつなげ 晴れの笑顔で 歌花(うたはな)咲かす 花になれ 艶やかに おんなの人生 夢舞台
忠臣蔵・堀部安兵衛鏡五郎鏡五郎木下龍太郎弦哲也池多孝春「ウィ…ああ 酔うた 酔うた。 これは叔父上から のお手紙か。何々 本十一日巳之(みの)下刻(げこく) 高田の 馬場にて 村上庄左衛門と果し合い 何とぞご 助勢(じょせい)を…ええっ。婆さん 今、何時(なんどき)だぁ!」  剣で遅れは 取らないが 酒で不覚を 取ろうとは 叔父の助太刀 安兵衛が 呑むは 呑むは酔覚(よいざ)め 柄杓水(ひしゃくみず) 高田の馬場へ ひた走り  通りすがりの 娘御に 借りた扱帯(しごき)を たすき掛け 見事叔父御の 仇を討つ 赤い扱帯(しごき)が 縁結び 口説(くど)き落とされ 赤穂藩 堀部の家の 婿となり 馬回(うままわ)り役で 二百石  「親父殿 たとえ新参(しんざん)者だとて碌(ろく)を受ければ赤穂 藩士。 松の廊下での殿のご無念 晴らすの ならば連判状の親父殿のその横に 安兵衛にも 押させてくだされ 血判(けっぱん)を。」  艱難辛苦(かんなんしんく)の 暮れ師走(しわす) やっと討入り 吉良屋敷 火事装束(かじしょうぞく)の 袖口(そでぐち)に 堀部 堀部安兵衛 武庸(たけつね)と 綴った晒(さらし)が 合印(あいじるし)  鎖帷子(くさりかたびら) 黒小袖 愛刀朱鞘(しゅざや)の 大太刀(おおたち)を 差した腰には 鎖帯(くさりおび) 兜(かぶと)頭巾(ずきん)の その中にゃ 女房お幸(こう)の 黒髪を 入れた命の 守り札 齢(よわい)七十 七才の 舅(しゅうと)弥兵衛の 後を追い 雪を踏みしめ 安兵衛が さっ さっ さっ さっささささと 目指すは本所 松坂町  「呑んべぇ安兵衛 喧嘩安の安兵衛が吉良殿 相手の最後の大喧嘩。 邪魔立てする者あらば 容赦はせぬ。 いざいざ参る。」  悲願(ひがん)一年 十ヶ月 仇(あだ)は吉良殿 ただひとり 山と川との 合言葉 声を 声を掛け合い 安兵衛が 振うは朱鞘(しゅざや)の 長刀(なががたな)
忠臣蔵・片岡源五右衛門鏡五郎鏡五郎木下龍太郎弦哲也池多孝春春に背いて 散り急ぐ 花は赤穂の 若桜 殿の無念を 知りながら 尽くす手立ても ないままに 送るつらさに 送るつらさに 男・源五の 口惜し泣き  「片岡源五右衛門 お側にお仕えしながら何も出来ずに 腹を召される殿を送らねばならぬとは…ああ 情けなや。 殿! 最後に言って下され 源五 余は無念じゃったと そこから一言 殿!」  抜いちゃならない 殿中(でんちゅう)で 積もる恨みの 白刃沙汰(しらはざた) それが役目と 分るとも 武士の情けが あるならば 次のひと太刀 次のひと太刀 何故に止めたか 梶川殿  「殿中にての刃傷沙汰はご法度(はっと)なれど 吉良殿への恨みつらみがあってのこと。 殿は決して乱心ではござりませぬ。 何故 もうひと太刀 打たせてはくれなん だか 梶川殿!」  殿の最後を 見届ける 辛い大役 田村邸 これも浮世の 縁ならば たとえ一人に なろうとも 仇は必ず 仇は必ず 誓う源五に 花時雨
母便り山口瑠美山口瑠美麻こよみ四方章人池多孝春夜ふけにひとり 膝を抱き 母の手紙を 読み返す 身体を気づかう 便箋の 文字が涙で またにじむ 母さん 母さん お母さん そのうち一度 帰ります  家族のことが 一番で いつも自分は 後まわし エプロン姿に 荒れた指 化粧ひとつも しないまま 母さん 母さん ありがとう そのうち一度 帰ります  白壁(しらかべ)続く 町並は 今も変わらぬ ままですね 無理などしないで これからも どうぞ元気で いて欲しい 母さん 母さん お母さん そのうち一度 帰ります
人生勝負熊谷ひろみ熊谷ひろみ木下龍太郎宮下健治池多孝春無駄に見えても 道草は 次の一歩の 足慣らし 遅れようとも 頑張れば 他人(ひと)に追い付く 追い越せる のるかそるかの 大一番は 引き分けなしの 人生勝負  掛けた情けは また戻る 決してならない 掛け捨てに 持ちつ持たれつ 世の中は 一期一会(いちごいちえ)の 繰り返し のるかそるかの 大一番は 一人じゃ勝てぬ 人生勝負  今日の苦労は 後で効く 明日に輝く 磨き砂 いまは茨の 細道も 先は日向の 大通り のるかそるかの 大一番は 最後に決まる 人生勝負
人生ふたり咲き岡ゆう子岡ゆう子仁井谷俊也岡千秋池多孝春歩いたこの道 振り向けば 秋冬ばかりの おんなの暦 それでも私の 隣には やさしいあなたが いてくれた 二分咲き 五分咲き 八分咲き いつか咲きましょ 人生ふたり咲き  胸突き八丁の なみだ坂 瞼に浮かぶの 故郷の母が 一生懸命 生きてれば この世の運さえ 味方する 二分咲き 五分咲き 八分咲き いつか咲きましょ 人生ふたり咲き  どこかに忘れた 夢ならば あなたと一緒に 探せばいいわ こころに笑顔が ある限り 必ずなれます 幸せに 二分咲き 五分咲き 八分咲き いつか咲きましょ 人生ふたり咲き
千鳥ヶ岬岡ゆう子岡ゆう子国重源宗国重源宗池多孝春砂に刻んだ 愛の文字 波が打ち消す 千鳥ヶ岬 辛い噂に 心は乱れ 声を限りに 叫んでみても 遠く聞こえる 海鳴りばかり  夢を重ねた 砂山を 波が掻き消す 千鳥ヶ岬 むせび泣くよな 霧笛を聞いて つのる未練に 昨日も今日も 帰るあてない あの船を待つ  恋に終りが あるなんて 信じたくない 千鳥ヶ岬 揺れる面影 思い出浮かぶ 船ははるかに 沖行くあかり ひとりたたずみ あなたを偲ぶ
世間さま三笠優子三笠優子鳥井実岡千秋池多孝春同じ痛みを 分け合いながら 言葉ひとつで なぐさめ合える 思いがけない 雨嵐 お隣りご近所世間さま 世間さま 掛け合う言葉が あればいい  夫婦二人じゃ 生きられないと そんなことにも 気がつきました 人のこころも 読めないで わがまますぎたわ世間さま 世間さま 叱って下さい この私  知恵も欲しいし 我慢も欲しい ここで人生 見つめて見たい 結びあえたら 幸せと 絆と絆で世間さま 世間さま 繋(つな)がる こころが あればいい
~筑紫美主子一代~ どろんこ人生三笠優子三笠優子オオガタミヅオオオガタミヅオ池多孝春生まれ育ちが ひと目で知れる 髪は赤いし 目は青い いじめ囃(はや)され 石つぶて 七つ八つにゃ 辛(つら)すぎる 泪こころに 滲(にじ)んでも 負けはしません どろんこ人生  宿のない夜は 馬小屋借りて 案山子(かかし)添い寝で 夢を見た 顔も知らない お母さん きっとあなたの その背(せな)で 聞いた気がする 子守唄 ひと目会いたい どろんこ人生  先が見えない 奈落(ならく)の底も いつか舞台へ せり上がる おどけ笑った 道化師が 厚い化粧の 裏で泣く 生きてこの道 悔(く)いはなし 仁○加(にわか)一代 どろんこ人生
さざんかの宿中条きよし中条きよし吉岡治市川昭介池多孝春くもりガラスを 手で拭いて あなた明日が 見えますか 愛しても愛しても あゝ他人の妻 赤く咲いても 冬の花 咲いてさびしい さざんかの宿  ぬいた指輪の 罪のあと かんでください 思いきり 燃えたって燃えたって あゝ他人の妻 運命かなしい 冬の花 明日はいらない さざんかの宿  せめて朝まで 腕の中 夢を見させて くれますか つくしてもつくしても あゝ他人の妻 ふたり咲いても 冬の花 春はいつくる さざんかの宿
おんなの花ごよみ藤野とし恵藤野とし恵水木れいじ徳久広司池多孝春どんな時でも 元気でいれば きっと来ますよ 幸せは 雨も夜寒も 笑顔で耐えた 長いこの世の 旅でした… ほんとに良かった 良かったね 咲いて嬉しい おんなの 花ごよみ  おもいだすのは いいことばかり 人の情の あれやこれ 遠い昭和の ほうずき市の 露地の屋台で 契り酒… ほんとに良かった 良かったね 惚れたどうしで おんなの 花ごよみ  たつみ風吹く 夜明けの空に 春を呼ぶよな 願い星 涙見せずに 心をあわせ 越える明日の 峠みち… ほんとに良かった 良かったね 晴れてよりそう おんなの 花ごよみ
残菊三河節藤野とし恵藤野とし恵水木れいじ水森英夫池多孝春何がなんでも 忘れちゃならぬ 義理の貸し借り 待ったなし それが男と 火打石(うちび)きり 意地で見送る 荒神山へ… お菊十八 お菊十八 おぼろ月  やむにやまれぬ 一本刀 行くが渡世の 人の筋(みち) 逝(い)かせともなや いのち賭け 惚れた心に 嘘などないが… わかれ化粧も わかれ化粧も 乱れ口紅(べに)  [台詞] 仁吉っつあん! たとえ三月(みつき)十日でも菊は…菊は、 本当に倖せでした。  四十五文字(しじゅうごもじ)の 三下り半が 今じゃ形見の はぐれ鳥 時雨哀しや 伊勢の街道(みち) 泣けば切れます 紅緒の草鞋(わらじ)… 花も名残りの 花も名残りの 三河節
ふたりの絆酒菊地まどか菊地まどか水木れいじ岡千秋池多孝春笑う門(かど)には 春が来る 泣いたら負けです 人生は 愛想なしでも 短気でも いいの情(なさけ)が 深ければ…… これが二度惚れ 三度惚れ しあわせ夢見て ふたりの絆酒  晴れと思えば また曇り あの町この町 雨ン中 弱音吐くなと 抱きよせる 男らしさに ただ涙…… これが二度惚れ 三度惚れ 想い出しみじみ ふたりの絆酒  あなたほら見て あの夜空(そら)を 北風吹いても 輝(ひか)る昴(ほし) 生きてゆくのが 旅ならば ついて行きます どこまでも これが二度惚れ 三度惚れ 心にしみます ふたりの絆酒
嫁ぐ日菊地まどか菊地まどか宮本麗子岡千秋池多孝春明日は嫁ぐ日 父さんと 暮らした家とも 今日限り あんなに反対 するなんて 一人泣いた日 あったけど あったけど 今ならわかるわ 親ごころ  まじめで頑固で お人よし いつでも私を 暖かく 守ってくれてた あの日々も いつか遠くに なりました なりました 父さん許して わがままを  父さんお世話に なりました 心配させたが あの人と 必ず幸せ 見つけます 嫁に行っても はなれても はなれても 私はあなたの 娘です
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
斎太朗船北見恭子北見恭子松井由利夫岸本健介池多孝春どんとしぶきが 噛みつく舳先(へさき) 夢に浮かれりゃ ふり落とされる 捨てろ捨てろよ 女の未練 情け無用の 千島の海は 根性一本 根性一本 エトソーリャ 命綱  前は海 サヨー 後は山で 小松原トエ アレワ エト ソーリャ 大漁だエ  港 塩釜 鴎の酒場 惚れたはれたは 一晩かぎり 捨てろ捨てろよ しょっぱい涙 網を引く指 かためた拳 胸のしこりを 胸のしこりを エトソーリャ 叩き出せ  海の稼ぎに 遠慮はいらぬ 百も合点 二百も承知 捨てろ捨てろよ 心の氷柱(つらら) ラッパ飲みする 男の酒で 燃えて宝を 燃えて宝を エトソーリャ つかみ取り
時の流れに身をまかせ川中美幸川中美幸荒木とよひさ三木たかし池多孝春もしも あなたと逢えずにいたら わたしは何を してたでしょうか  平凡だけど 誰かを愛し 普通の暮し してたでしょうか  時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない  だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない  もしも あなたに嫌われたなら 明日という日 失くしてしまうわ  約束なんか いらないけれど 想い出だけじゃ 生きてゆけない  時の流れに 身をまかせ あなたの胸に より添い 綺麗になれたそれだけで いのちさえもいらないわ  だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 見えないの  時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない  だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない
おんなの山河天童よしみ天童よしみ水木れいじ若草恵池多孝春しあわせは…道なき道を はるばると 探してあんたと 旅空夜空 照る日曇る日 また雨の日も 心ひとつに 夢ひとつ… 負けないで離れずに 越えて来た 絆が嬉しい おんなの山河  からたちの…花咲く頃か 故郷(ふるさと)は ごめんね父さん 音沙汰(おとさた)なしで そうよ無口で 世渡り下手で そんなところが そっくりよ… 負けないで離れずに 添いとげて 想い出かさねる おんなの山河  まわり道…たまにはいいね お湯割りの お酒に和んで また惚れ直す あんな時代も がんばったねと 過ぎてしまえば 語り草… 負けないで離れずに この人と 明日(あした)を信じて おんなの山河
あんたと一緒天童よしみ天童よしみ水木れいじ若草恵池多孝春「おまえの涙は 俺が拭く」 「あんたの苦労は くださいね」 そんな言葉で 身をよせあって 我慢くらべの みちゆきでした… 色々あります あるけれど 惚れてよかった幸せよ あんたとあんたと一緒なら  「今夜は呑もうか 久しぶり」 「酔わせてください しみじみと」 縁がありゃこそ ひとつの傘で  越えたこの世の 雨風(あめかぜ)いくつ… 色々あります あるけれど うしろ見ないわ泣かないわ あんたとあんたと一緒なら  「しっかり頼むよ これからも」 「つきあいますとも その夢に」 しだれ紅梅 蕾をつけて 春を呼んでる ひと足早く… 色々あります あるけれど 明日(あす)も笑顔で生きてゆく あんたとあんたと一緒なら
横浜ラプソディーみなみあいみなみあい多野亮花笠薫池多孝春山の手も 馬車道も そぞろ行く 人の波 微笑みが 幸せが 街に あふれてる 横浜 船の汽笛 響く空 いつも いつも いつもあなたと 歩きたい 行く人も 来る人も 夢見る 恋の街  喜びも 悲しみも 誰だって 持っている 負けないで 上を向き 明日をみつめよう 横浜 赤いレンガ ジャズが鳴る 君が 君が 君がいる街 港町 行く人も 来る人も 歌うよ 恋の歌  雨の日も 晴れの日も それぞれに 似合う街 別れでも 出会いでも なぜか 似合う街 横浜 チャイナタウン 二人連れ 路地の 路地の 路地の奥にも 夢がある 行く人も 来る人も 夢見る 恋の街
鞆の浦で…みなみあいみなみあい末広保衛・補作詞:多野亮花笠薫池多孝春鞆(とも)の港に 灯(あかり)がともる 未練ひきずる しぐれ宿 忘れ…忘れられない 女のみれん 見てはいやです お月さん あなた逢いたい あなた逢いたい もう一度  夜明け間近に ほろほろ一羽 はぐれカモメが 啼いて飛ぶ 春は…春はそこまで 来ているけれど 噂ひとつも 聞こえない あなた逢いたい あなた逢いたい もう一度  鞆の港に わたしはひとり 思いたちきる すべもない 倫(みち)に…倫に背いた この恋だけど いいえ悔いなど ありません あなた逢いたい あなた逢いたい もう一度
夕やけ慕情嶋三喜夫嶋三喜夫池田充男すがあきら池多孝春西へかたむく 夕陽の下に 俺のうまれた ふるさとが在る 紀伊国(きいのくに) 海と山 みどり野に 母の影 思い出すたび 恋しくなって 空を指さす 夕やけ慕情  幼なじみと 世帯を持って 苦労かけたよ 東京ぐらし より添って 生きるのが しあわせと 笑うやつ 胸で奏でる ギターの弦(いと)が 泣いてひと節 夕やけ慕情  男一代 まだまだやれる 頑固おやじに 似てきた俺さ うめぼしの すっぱさが 人生の 味なのさ 那智の祭りにゃ 妻子(つまこ)を連れて いちど帰ろか 夕やけ慕情
男 しぐれ酒嶋三喜夫嶋三喜夫新條カオルすがあきら池多孝春俺のかわりに 風が哭(な)く 駅裏暖簾の しぐれ酒 秋の匂いが 望郷の 遠い思い出 連れて来る 故里(くに)に忘れた 夢ひとつ  あてもないまま 酔いどれて 右から左へ 迷い酒 俺を気遣う 泣き顔が どこか似ていた 妹に 涙こらえて ちどり足  胸に渦巻く 寂しさを 隠して呑み干す 男酒 北はもうすぐ 雪だろか 詫びて過去(むかし)を また悔やむ 明日を手探る 夜明け前
恋人坂よしかわちなつよしかわちなつ三里こうじ伊藤雪彦池多孝春愛にはぐれて 旅の空 墨絵ぼかしの 蔵の町 あなたの面影 探してる 夕陽に映える 恋人坂よ いつかふたりで 来たかった 心しぐれる ひとり旅  霧に抱かれた 山あいの 数寄屋造りの かくれ宿 初めてひとつに なれた日を 思いださせる 恋人坂よ おんな心を もう一度 染めてください あかね色  泣いて笑って また泣いて やっと大人に なりました 遠くで誰かが 呼ぶような 夕陽に映える 恋人坂よ 花を一輪 胸に挿し 明日は笑顔で 汽車に乗る
海峡雪しぐれよしかわちなつよしかわちなつ有島司伊藤雪彦池多孝春かもめお前が 身代わりか 泣いて後追う 別れ船 たとえ嘘でも かまわない 帰ってくると 言うのなら 信じて泣かずに 待ってます あぁさよならの あぁさよならの 海峡雪しぐれ  汐の流れが 変わっても 過ぎたあの日は 戻らない 寒い夜には 側にいて 温もりくれた 膝枕 短い月日の 幸せを あぁ噛み締める あぁ噛み締める 海峡雪しぐれ  泣いちゃだめだと 海鳴りが 私を叱る 声になる いくら遠くへ 離れても 愛する人は あなただけ も一度逢う日を 夢に見る あぁさよならの あぁさよならの 海峡雪しぐれ
長編歌謡浪曲 嫁ぐ日菊地まどか菊地まどか宮本麗子岡千秋池多孝春明日は嫁ぐ日 父さんと 暮らした家とも 今日限り あんなに反対 するなんて 一人泣いた日 あったけど あったけど 今ならわかるわ 親ごころ  まじめで頑固で お人よし いつでも私を 暖かく 守ってくれてた あの日々も いつか遠くに なりました なりました 父さん許して わがままを  「お前はわしのかわいい一人娘や。その相手が髪は茶色でぼさぼさ頭。 破れたジーパンはいて、ろくに挨拶も出来んようなやつが、 うちの娘とつきあいたいやとお!何寝ぼけたことをゆうてんねん! つきあうどころか二度と会うことも許さんゆうたやろ!」 「何べんゆうたらわかるのん。 あの日はコンサートに行く予定で、あんな格好やったんよ。」 「結婚したい相手の家にあんな格好で来るような非常識や、 声も小そうて頼りない。誰があんなもんにお前やれるかい。 そもそも親がどんだけ心配してんのんか、親の気持ちがわからんのんか。」  前まで仲良し 父娘 今ではいつも けんか腰 近頃、娘は 返事もしない 親の心は 晴れずとも 若い二人の 心は急ぐ 早く一緒に なりたいと いくら親父が 気に入らんと 言ったところで かいもなく 娘の決心 ゆるぎなく 親に勝手に 式の日決めて その日も追った 夕まぐれ いかに反対 口では言えど やはり人の子 人の親 かわいい娘の 行く末を 気にせぬ親など いないもの  「しょうがない。 いっぺんあの男がどんな店で働いてんのんか見にいったろう。 あっあれやな、よしわしもいっぺん一緒に行ってならんでみよか。」  嬉しい時や 楽しいとき 元気がない日や 風邪引いた日は 外はかりっと 中ふんわりと 食べたら蛸が ええだし出して たこ焼きみたいな 顔した男が 鉄板前で 大汗かいて ちっちゃなたこ焼き くるくる焼いて 待ってるお客と 漫才をしながら 働く 楽しげに。  「すんません、たこ焼きおくんなはるか。」 「ああ、おばあちゃん、ちょっと待ってな。 お年寄りに長いこと待ってもらうんは気の毒なんで、 先にこのおばあちゃんに、たこ焼きあげてもよろしいですか?すんません。 はい!おばあちゃん、まいどおおきに。」 「あら、お母さん。またたこ焼きもろてはる。」 「美智子さん、わたしはちゃんと買うてますよ。ほれこれで…。」 「ええ!お母さん、これは市バスの老人優待券やないの。 バスはただで乗れてもそんなんでものが買えるわけないでしょ。」 「これ見せたらな…ここのたこ焼きは売ってくれるんやで、 なぁ、たこ焼き屋さん。」 「うちのたこ焼きがおいしいゆうてくれはるので、 時々ちょっとだけ包ませてもろうてますねん。おばあちゃん、 これからも元気でたこ焼き買いに来てな。その優待券持って。」  「ただいま。」 「お父さん、お帰り。」 「これ土産や。」 「えっえらい又、仰山のたこ焼き。」 「あいつあいつ頭は茶色やけど、 なかなかの心優しいええ~男やないか。」 「えーっほんならお父さん、これあの人が焼いた…たこ焼き。」 「あいつやったら、お前の事幸せにしてくれるやろうなぁ。」 「お父さん、ありがとう。ほんまにありがとうお父さん。 そやけど、そやけどえらい仰山買うてきたんやね。」 「ええがな~近所へもお前の幸せおすそわけや。」  一人娘の 嫁ぐ日が いつかこの日が 来ることは かねて覚悟は していたが 花嫁姿の 娘から 大きな瞳に 涙をためて 面と向かって あいさつされて 嬉しいような 寂しいような 親の心は あるけれど 花嫁になる 嬉しさで 前にも増して 輝く娘 こんがり焼けた まん丸顔の ええ味出ている たこ焼き男 身内だけでの 結婚式 豪華な衣裳も 料理もないが これが二人の 大事な門出 高砂やこの浦舟に帆をあげて  父さんお世話に なりました 心配させたが あの人と 必ず幸せ 見つけます 嫁に行っても はなれても はなれても 私はあなたの 娘です
望郷おんな節なでしこ姉妹なでしこ姉妹志賀大介伊藤雪彦池多孝春苦労 辛抱 承知の上で 越えて行きます 浮き世坂 ふるさと離れて 幾千里 夢を咲かせる その日まで 負けないわ 負けないよ あゝ(あゝ) 望郷おんな節  向い風にも 情けがあると 耐えて咲いてる 花もある 淋しくなったら あの空の 母によく似た星を見る 泣かないわ 泣かないよ あゝ(あゝ) 望郷おんな節  悔し涙は こころの肥やし いつか役立つ 時が来る この道ひとすじ その先の 明日を信じて どこまでも がんばるわ がんばるよ あゝ(あゝ) 望郷おんな節
TOKYOスカイツリー音頭なでしこ姉妹なでしこ姉妹志賀大介伊藤雪彦池多孝春お江戸は 地球の ど真ん中 平和の灯り ともす町 ぐるり三百 六十度 あの町も この町も 活き活きと スリムだね ワイドだね TOKYO TOKYO スカイツリー音頭  あれは両国 国技館 さくらの名所 向島 夏は花火の 隅田川 あの人も この人も いい笑顔 スリムだね ワイドだね TOKYO TOKYO スカイツリー音頭  色目つかいの 仁王様 観音さまも にが笑い 恋の仲見世 浅草寺 あの夢も この夢も 叶う町 スリムだね ワイドだね TOKYO TOKYO スカイツリー音頭  星がこの手で 掴めそう 夜景の海が 素敵だね 春夏秋冬 屋形船 あの橋も この橋も 歌ってる スリムだね ワイドだね TOKYO TOKYO スカイツリー音頭
潮来情話三笠優子&岡千秋三笠優子&岡千秋たかたかし岡千秋池多孝春年令(とし)の離れた この人に ついて行きます おんな舟 噂かなしい さざ波川よ 涙こらえて 漕ぎだす男女(ふたり) 握る水棹(みざお)が 重くなる  咲いてみたって 実のならぬ 恋を承知で 流れてく 霧が湧くよな 水面のくらさ 心細さに 手をとりあって 仰ぐ夜空に 天の河  背負いきれない 宿命(さだめ)なら いっそ命も 捨てましょか 月よ、照らすな 男女(ふたり)の影を… 真菰がくれに よしきり鳴けば 生まれ故郷が 遠くなる
浅野内匠頭鏡五郎鏡五郎木下龍太郎山崎剛昭池多孝春叶うものなら もうひと太刀を 斬って捨てたや 吉良殿を 勅使饗応の 大役捨てて 松の廊下を 血で染める 積る恨みの 意趣返(いしゅがえ)し  「重ねて申す 梶川殿 乱心ではござらぬ。 吉良殿への積もり重なる遺恨でござる。 浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)も五万石の城主 打ち損じたからには神妙にいたす。 その手放して 衣服の乱れを直す暇(いとま)をお与え下され 梶川殿」  殿と呼ばれた 昨日はいずこ 今日は奈落の 座敷牢 なんであの時 出来ない我慢 捨てて初めて 知らされた 五万余石の 重たさを  「ああ 余はあまりにも愚かであった。 許せよ 赤穂の皆の者…」  風さそう花よりもなお我はまた 春の名残りを如何にとやせん  七日桜と 世間は言うが わずか一夜(いちや)の 若桜 死出の旅路の 白装束に 代えて覚悟の 目の裏に 浮かぶ赤穂の 天守閣
大石内蔵助鏡五郎鏡五郎木下龍太郎宮下健治池多孝春松の廊下の 刃傷(にんじょう)を 国へ知らせる 早飛脚(はやびきゃく) 殿に殉(じゅん)じて 切腹か 城を渡して 浪(ろう)の身か 揺れる家中(かちゅう)を 前にして ひとり思案の 内蔵助  「殿に忠節を誓い 藩の行末を愁(うれ)う各々(おのおの)方の ご心底(しんてい)しかと見定(みさだ)め申した。 二心(ふたごころ)なき証拠の血判(けっぱん)押したる 連判状(れんばんじょう)と各々(おのおの)方のお命は 赤穂藩城代(じょうだい)家老(がろう)大石内蔵助良雄(よしたか) しかとお預り申す」  問わず語らず 胸の内 妻に持たせた 離縁状 他人(ひと)の謗(そし)りを 背に受けて 廓(くるわ)通いの 撞木町(しゅもくちょう) うつつ抜かすも やがて成す 秘めた大志(たいし)の 隠れ蓑(みの)  「雌伏(しふく)一年十ヵ月 亡き殿の仇(あだ)を討つ日が遂に参った。 これより吉良邸へ討入りいたす。逃れる者は追うべからず、 刃向(はむこ)う者のみ斬り捨てよ、 目指すは吉良上野介殿の御首(みしるし)ただひとつ。 山と川の合言葉を忘れず各々(おのおの)方存分にお働き召されい!」  殿のご無念 晴らすため 武士の一分(いちぶん) 立てるため 雪を踏みしめ 吉良邸へ 赤穂浪士が 四十七 今宵 討入り 大石が 打つは山鹿(やまが)の 陣太鼓(じんだいこ)
人情酒場渡辺要渡辺要新條カオルすがあきら池多孝春所詮男の 人生なんて 七転八起(ななころやおき)の 夢だるま 雨の露地裏 人情酒場 声をかければ 仲間になれる 酒が 酒が やけに うまいじゃないか  古い傷なら 誰でもあるさ くよくよするなよ なぁおまえ 元気出してと 女将(おかみ)の笑顔 熱い想いの 居酒屋のれん 気持(こころ) 気持 粋に 通うじゃないか  酔いがまわれば 浮世の風の 寒さも忘れる 裏通り 演歌花咲く 人情酒場 いいじゃないかよ 身の上なんて 明日(あす)の 明日の 希望(ゆめ)が 見えるじゃないか
居酒屋しぐれ秋山涼子秋山涼子たきのえいじ松井義久池多孝春胸にこたえる 浮き世の風は 女の身にも 判かります 生まれ育ちも 違うけど これが縁(えにし)ね 居酒屋しぐれ よしてください 深酒は あなた あなたひとりの 体じゃないわ  店のラジオで 流れる歌を 聞く度浮かぶ あの頃が 持ちつ持たれつ 生きてきた 泣いて笑って 居酒屋しぐれ うしろなんかは みないけど 今じゃ 今じゃ昭和も 昔の話  ふたり合わせて しあわせ八分 あなたを見つめ かみしめる 誰が切れましょ この絆 おちょこ片手に 居酒屋しぐれ 辛い時にも 寒い日も そばに そばに私が 私がいるわ
霧降り岬椎名佐千子椎名佐千子麻こよみ鈴木淳池多孝春握りしめたら くだけ散る 貝殻細工ね 幸せは 一月(ひとつき)泣いて 二月(ふたつき)泣いて 涙は乾いた はずなのに…… あなたの面影 今すぐすぐに どうぞ隠して 霧降り岬  つらい別れを 哀しみを 知らずにいました あの日まで 震える髪が 凍(こご)える指が あなたのぬくもり またさがす…… も一度逢いたい 今すぐすぐに 未練寄せ来る 霧降り岬  はぐれ鴎が ただ一羽 似た者同志か 北の空 半年過ぎて 一年過ぎて いつかは笑顔に なれますか…… 明日(あした)の行方を 今すぐすぐに どうぞおしえて 霧降り岬
おんなの夜雨椎名佐千子椎名佐千子麻こよみ鈴木淳池多孝春幸せ一文字(ひともじ) グラスに浮かべ 揺らせば涙が こぼれます あなたのいない この胸に しみてせつない 雨の音 あきらめきれない 今もまだ ひとり止まり木 おんなの夜雨(よさめ)  寄り添い甘えて 暮らした月日 たどれば心が 震えます 差し出す傘を 振り切って 消えたあの日の うしろ影 思い出雫(しずく)に また濡れて 胸に篠突(しのつ)く おんなの夜雨(よさめ)  朝には覚めると わかっていても 酔ってあなたを 忘れたい 面影いつか 消せたなら 他の幸せ ありますか あきらめきれない 今もまだ 尽きぬ未練の おんなの夜雨(よさめ)
ふるさと想えば…中島ゆきこ中島ゆきこ建石一徳久広司池多孝春忘れはしないわ ふるさと祭り 太鼓や笛に 遊んだ昔 わがまま言って 上りの列車 あれから五年 この冬で お父さんお母さん ふるさと想えば…長い夜  想い出いっぱい ふるさとわが家 夏には冷えた 井戸水くんだ 離れてわかる 親娘の絆 まんまる月に うかぶ顔 お父さんお母さん ふるさと想えば…長い夜  大事にしてます ふるさとごころ お地蔵さまが教えた笑顔 リンゴも人も 真っ赤ないのち 今夜はひとり 夢がえり お父さんお母さん ふるさと想えば…長い夜
倖せごよみ中島ゆきこ中島ゆきこ建石一徳久広司池多孝春お前のためには 死ねないけれど お前のためなら 生きてゆく たった二行の 恋文だけど 熱いこころに 思わず泣いた あの夜が 始まりですね あぁ…倖(しあわせ)せごよみ  喜び悲しみ 数えてみれば 苦労が多いと 笑う人 寒い足もと 湯たんぽがわり そっと添い寝で ぬくめる夜更け 送る日を あたためながら あぁ…倖せごよみ  明るい笑顔と 歌声あれば 時代の嵐を 越えられる 街で見つけた 鉢植抱いて 咲けば赤いと 夕空あおぐ しあわせが 今日またひとつ あぁ…倖せごよみ
陽だまりの花塩乃華織塩乃華織仁井谷俊也大谷明裕池多孝春この世の木枯(かぜ)から 庇ってくれる あなたの情けが 嬉しいの やさしい愛に 抱(いだ)かれて おんなの倖せ 咲かせたい 春色(はる)の口紅 恋化粧 甘えて寄り添う 陽だまりの花  いけない性格(ところ)が 私にあれば 叱ってください 遠慮せず あなたの愛が 微笑みが いのちの水です 陽射しです 恋の花なら 八分咲き 綺麗に咲きたい 陽だまりの花  季節は冬でも あなたがいれば こころは春より 暖かい つないだ指を 離さずに 歩いてゆきます これからも 捲(めく)るおんなの 夢ごよみ 明日が見えます 陽だまりの花
大阪ちぎり三門忠司三門忠司坂口照幸宮下健治池多孝春どうぞ添わせて おくれやす 水掛お不動 水びたし 過去を打ち明け 一緒に泣いた そんなあなたも 訳あるお方 この縁下さい 大阪ちぎり  広い川ほど なぜか静か 流れる淀川 男川 深いふところ あなたの器 抱いて下さい その手で確(しか)と みちづれ このひと 大阪ちぎり  先の見えない 土砂降りも 相合傘なら 花・すだれ 夫婦善哉 あなたと生きる 苦労なんぼの 曽根崎ごころ 明日に春呼ぶ 大阪ちぎり
おばあちゃん大泉逸郎大泉逸郎山上はるお大泉逸郎池多孝春いつでも手まめな おばあちゃん 後ろ姿は 雨風(あめかぜ)に 耐えた気強さ そのまゝに しきたり教えて 我が家(や)を守る おばあちゃん おばあちゃん 元気でいてね いつまでも  おばあちゃん! 元気でいてくれてよかったね 今迄一生懸命頑張ってくれたから 俺達安心して暮らせるんだよね おばあちゃん! これからもずーっとたのむな…  しっかりおやりと おばあちゃん 諭(さと)す言葉に 頷(うなず)けば あとは優(やさ)しく 瞳(め)がうるむ 丈夫で長生き 我が家の柱 おばあちゃん おばあちゃん 元気でいてね かわらずに  会うたび愉(たの)しい おばあちゃん 昔恋しと 手鏡で 髪を梳(す)く手に 春匂(にお)う 笑顔がほころぶ 我が家の灯(あか)り おばあちゃん おばあちゃん 元気でいてね いつまでも
ふるさと河北大泉逸郎大泉逸郎荒木良治大泉逸郎池多孝春わたしが生まれた ふるさとは 春のひな市 立つところ 蔵を開いて お見せする 京のむかしの 雛かざり あられ あま酒 桃の花 ふるさと恋しや 河北(かほく)まち  娘を育てる 親のよに 愛し手掛けた さくらんぼ 籠にもがれて 町に出て 初夏の人気を ひとりじめ あまく ほのかな 初恋(こい)の味 ふるさと恋しや 河北まち  紅花摘み唄 聞いた日を おもい出させる 紅花資料館(しりょうかん) 京で行く荷を 積み込んだ 船で栄えた 最上川 きもの 紅染め 色もよう ふるさと恋しや 河北まち  稲田にこがねの 波うてば どんが祭りの 秋が来る こころ意気地を 染め抜いた 巴じるしの そろい着よ 手槍 脇差 振り奴 ふるさと恋しや 河北まち
春遠からじ三笠優子三笠優子仁井谷俊也花笠薫池多孝春綺麗に咲いてる 花にもあるわ 寒さに耐えてた 冬の日が そうよ苦労の その後にゃ しあわせ笑顔が 待っている 負けないで… 負けないわ… 女のゆく道 春遠からじ  こころに冷たい 雨降る時は 情けをかけあう 傘をさす 人のやさしさ あたたかさ この世にゃまだまだ 残ってる 頑張って… 頑張るわ… 女のゆく道 春遠からじ  明日(あした)という日は 誰にも来るわ 夢なら五分咲き 八分咲き 胸に希望(のぞみ)を 抱きしめて 人生山坂 越えてゆく 生きるのよ… 生きてゆく… 女のゆく道 春遠からじ
ふるさと便り三笠優子三笠優子水木れいじ花笠薫池多孝春便りもないけど 達者か無事か 届いた荷物は 親ごころ ありがとう お母さん いくつになっても 心配なんだよね つぎの連休(やすみ)は 孫の手ひいて 月の潮路を 帰ってゆくからね  かぜなどひくなと ひらがな手紙(もじ)は 昭和のあの日の ままですね 今だって お母さん あなたにとっては おさげの娘(むすめ)よね 白いみかんの 花咲く岬 泣いて別れて 幾年過ぎたやら  日暮れの瀬戸内 だんだん畑 ちいさな背中が 目に浮かぶ がんばるよ お母さん 笑顔で生きたら 幸せ来るんだね そんなくちぐせ 真似(まね)して見たら 遠い夜空に 呼びあう親子星
菜の花列車菊地まどか菊地まどか池田充男岡千秋池多孝春逢いにゆきます 覚悟をきめて あなたの田舎へ ちいさな旅路 夢が夢が寄り添い こころ暖かい 男と女の おそい春 紅糸(べにいと)たぐって 出会ったふたり しあわせください 菜の花列車  恋の傷やら 涙のしみは 誰にもあるでしょ 二つや三つ ましてましてあなたは やんちゃすぎるけど わたしが面倒 みてあげる きょうから始まる みちづれなのよ しあわせください 菜の花列車  青い山並み 指さしながら 缶ビール呑みほす くちもとが好き そっとそっとかくれて なおす薄化粧(うすげしょう) 可愛い女じゃ ないけれど 楽しいあなたの 家族にしてね しあわせください 菜の花列車
ねぶた恋祭り菊地まどか菊地まどか池田充男岡千秋池多孝春祭り太鼓が どんと鳴る朝に 母のおなかを けとばして うまれ出たのよ ねぶたっ子(ねぶたっ子) いまは恋する 女ごになって 一年待ってた 夏祭り (ラッセーラ ラッセーラッセーラッセーラ) あんたは自慢の 山車(だし)を引く わたしは花笠 ハネトで踊る ハネトで踊る ラッセーラ ラッセーラ ラッセーラッセーラッセーラ  津軽・青森 ねぶたの街で あつい今年の ねぶたはョ 決めの牛若 弁慶よ(弁慶よ) 好きな思いが はじけて跳ねりゃ 人形灯籠(にんぎょうとうろう) 灯(ひ)がゆれる (ラッセーラ ラッセーラッセーラッセーラ) あんたは誰より いい男 揃いのはっぴに また惚れなおす また惚れなおす ラッセーラ ラッセーラ ラッセーラッセーラッセーラ  六日 夜どうし 祭りで明けて ねぶたが終れば 冬支度 (ラッセーラ ラッセーラッセーラッセーラ) あんたは働く東京へ わたしはめんこい りんごを磨く りんごを磨く ラッセーラ ラッセーラ ラッセーラッセーラッセーラ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
アカシアの下で三代沙也可三代沙也可麻こよみ伊藤雪彦池多孝春アカシアの 甘い香りの下で 静かに別れを 告げた人… 今頃どうして いるのでしょうか 瞳を閉じれば あの夜を 思い出します 花別れ  アカシアの 白い花びらこぼれ 肩寄せ歩いた 並木道… 私をおぼえて いるのでしょうか あの頃お互い 甘え過ぎ 悔む思いの 花別れ  アカシアに 淡く木洩れ陽揺れて 心に溢れる せつなさよ… 二度とは会えない あなたでしょうか 返らぬ月日の 淋しさは にじむ涙の 花別れ
夢蕾三代沙也可三代沙也可麻こよみ伊藤雪彦池多孝春ままにならない この世の川よ ひとり見上げる 流れ雲 つらくても 泣きません 心が 濡れるから いい日が来ますね 私にも いつか咲かせる 夢蕾  女ごころの 真ん中あたり 今も消せない 人がいる 思い出に すがっても 過去(むかし)に 戻れない 後ろを向かずに これからも 生きて行きます 夢蕾  肩に冷たい 川風さえも いつか春呼ぶ 風になる もう二度と泣きません 明日が 遠くなる いい日が来ますね 私にも 巡る幸せ 夢蕾
涙の祝い酒千葉げん太千葉げん太千葉幸雄宮迫はじめ池多孝春「ママ…わたしね、おおきくなったら パパのおよめさんになるの」  花嫁姿が 泣きながら 花婿姿と そばに来た 一人で座った めでたい席に 杯二つを 置いてった 妻よ 呑もうか おまえと二人 うれし涙の 祝いの酒だ  おまえの笑顔の この写真 上衣(うわぎ)の左の ポケットに ハンカチまるめて にぎったこぶし 何度もまぶたを ふいている 妻よ 見ただろ 三々九度を 熱い涙の 固めの酒だ  重たいくらしの 苦労なら いつでもおまえと 分け合った 娘が嫁ぐ日 このよろこびを 半分とどける 男親 妻よ しあわせ 守っておくれ 祈る涙の 祝いの酒だ
俺の昭和が遠くなる千葉げん太千葉げん太千葉幸雄宮迫はじめ池多孝春ふるさと本線 夕焼け列車 汽笛がひと声 呼んでいる 各駅停車の 旅をして 帰ってみたいな あの頃に 昭和よ 昭和よ 俺の昭和が 遠くなる  お下げのあの娘(こ)と 指切りしたら ハモニカ小僧が 赤くなる いつまで経っても 初恋は きれいなまんまで いておくれ 昭和よ 昭和よ 俺の昭和が 恋しいよ  ふるさとなまりが 心にしみる 親戚みたいな 上野駅 下りの列車を おふくろが 夕焼け見ながら 待っていた 昭和よ 昭和よ 俺の昭和に 戻りたい
希望の星永井みゆき永井みゆきたかたかし橋本くにたか池多孝春言い訳ばかりがめだちます まごころ一つほしいのに あなたはわたしの 希望の星よ 涙にくじけず くじけずにきょうまで 信じてきたのよ あなたの愛を  成り行きまかせでどうするの わたしの夢をこわさないで あなたはわたしの 希望の星よ おまえをしあわせ しあわせにするよと あんなにやさしく いったじゃないの  愛しているならこれ以上 悲しい嘘はつかないで あなたはわたしの 希望の星よ 笑顔をわすれず わすれずにいたなら 明日は青空 見えるでしょうか…
ふたり秋日和永井みゆき永井みゆきたかたかし弦哲也池多孝春仲のいい夫婦を 世間では おしどりのようだと 言うみたい あなたに惚れて あなたに嫁ぎ 名前が変わる 金木犀(きんもくせい)の 花かおる 今朝はふたりの 秋日和  まぶしげに目を閉じ 抱かれてる 横顔があなたに よく似てる あなたに惚れて あなたに嫁ぎ 妻から母へ 木漏れ日ゆれる 公園で 今朝はこの子と 秋日和  夫婦ってふたりで 書きつづる 一冊の日記帳 みたいです あなたに惚れて あなたに嫁ぎ 宝がふえる 寄り添う肩が あたたかい 今朝は家族の 秋日和
絆酒千葉一夫千葉一夫仁井谷俊也三浦丈明池多孝春惚れて十年 二十年 俺にゃ自慢の 恋女房 冷たい世間の 雨風に 苦労させたな 泣かせたな 今夜は飲もうか なぁおまえ 心ぬくめる 絆酒(きずなざけ)  妻という字を ふと見れば 忍(にん)に似てると 微笑(わら)う奴 背中を後押し されなけりゃ 今の倖せ なかったよ 今夜は飲もうか なぁおまえ 熱い情けの 絆酒(きずなざけ)  貧乏(はずれ)くじだと 目で詫(わ)びりゃ 相子(あいこ)ですよと 照れて云う 身体をいたわり 扶(たす)けあい 生きてゆこうな これからも 今夜は飲もうか なぁおまえ 明日(あす)に望みの 絆酒(きずなざけ)
戻り花千葉一夫千葉一夫加藤唱子緒方義之助池多孝春日暮れ間近な 山あいに 咲いてせつない 戻(もど)り花 恋の苦水 知りながら 急ぐ女は 愚かでしょうか 燃える一途な この花を あなた優しく 包んで欲しい  谷のせせらぎ 聞きながら 夫婦(めおと)きどりの 旅の宿 湯気に紅さす 白い肌 一夜(ひとよ)とまり木 幸せ芝居 罪がまことの 夢ならば 賭けて悔(く)いない 女のいのち  山の小径に ひっそりと 咲いて淋(さみ)しい 戻り花 添い寝枕に 寄せる頬 窓の灯りが こぼれて落ちる あなたしっかり 抱きしめて 明日(あす)の幸せ 叶えて欲しい
忠治侠客旅島津亜矢島津亜矢たなかゆきを村沢良介池多孝春「忠治!御用だ!御用だ! 御用だ、御用だ…」 「喧しいやい、静かにしろい!義理と人情 忘れたそんな奴らに我慢ができず、 堪忍袋の緒を切った、男忠治の心意気、 たっぷり見せてやらァ!」  生まれ在所を 我が物顔に 渡る奴らは 許せねぇ 義理を表に 情けを裏に 侠客忠治が 赤城の山で 乗るか反るかの 乗るか反るかの 勝負する  「赤城の山も今宵を限り、生まれ故郷の 国定の村や縄張りを捨て 国を捨て、可愛い子分の手前(てめえ)たちとも 別れ別れになる首途(かどで)だ。 …加賀の国の住人、小松五郎義兼が 鍛えた、業物(わざもの)。万年溜の雪水に浄(きよ)めて、 俺には生涯手前という強ぇ味方が あったのだ。」  麓囲んだ 追手の灯り 守る俺達ァ 暴れ獅子 灰になっても 親分子分 七分飲み干す 赤城の地酒 あとの三分は あとの三分は 別れ酒  「人の運命(さだめ)は五十歩百歩。 咲くも花なら散るも花。 長い草鞋(わらじ)も承知の上で、 心の向くまま、足の向くまま、 あても果てしもねぇ旅に発つのだ。」  筋を通した この生き様も 今宵限りと 仁王立ち 小松五郎を 万年溜の 水に浄めりゃ 赤城の月が うつす忠治の うつす忠治の 旅姿  「たとえ世間は変わろうと、 忠治は忠治で生きていかァ。」
濃姫市川由紀乃市川由紀乃木下龍太郎宮下健治池多孝春敵となるなら お家のために 刺してみせます 夫さえ 嫁ぐこととは 死に行くことと 決めて美濃から 尾張まで 帰蝶に出来る 女のこれが 戦(いくさ)です  「父上様 うわさ通りのうつけ者ならば、 信長殿を討てと下されたこの懐剣(かたな) あるいは父上に向けるやもしれませぬ。 この帰蝶は 蝮(まむし)の道三(どうさん)の娘にございます。」  討(う)たにゃ討(う)たれる 戦国ならば 見せちゃならない 手の内は 天下狙った 信長殿の うつけ芝居も 隠れ蓑(みの) 帰蝶もいつか 男のつらさ 知りました  「父道三亡(どうさんな)きいま 帰蝶の戻る実家(さと)はございません。 なれど 子も生(な)せす、まして病の身。 手負(てお)いの蝶は最後に 美濃の空で 舞いとうございます… 信長殿。」  妻の役目は 世継ぎを生(な)して 後に家名を 残すこと 母にはなれない 女の末は 美濃へ涙の 戻り旅 帰蝶の興(こし)を 野分けが揺する 日暮れです
ねね太閤記市川由紀乃市川由紀乃木下龍太郎宮下健治池多孝春城も取れます 男なら 器量ひとつで 戦国は 陰の苦労が 織田様の お目に止まって 草履(ぞうり)取り ねねは ねねは ねねは人生 賭けております お前さま  「えゝっ 淀殿に男のお子が生まれたと… 豊臣の家にとっては目出度いことなれど 母になれない女のねねには それは それは死ぬよりもつらいことにございます。 秀吉殿。」  出世峠を 登りつめ いまは天下の 太閤様 世継ぎ生(な)せない この身だけ 形ばかりの 北の方 ねねは ねねは ねねは心で 泣いております お前さま  「お前さま 二人で築いた豊臣も 程なく終りにございます。 これでよいのでございます。 ねねには 貧しくとも心寄せ合えた昔の方が 幸せにございました。」  主(あるじ)失くした 豊臣の 旗を引き裂く 関ヶ原 辛いけれども 一代で 枯れて悔いなし 桐の紋 ねねは ねねは ねねは宿命(さだめ)と 決めております お前さま
細川ガラシャ市川由紀乃市川由紀乃木下龍太郎宮下健治池多孝春散りぬべき時知りてこそ世の中の 花も花なれ人も人なれ  きっと今度の 出陣が 二度と逢えない 旅になる 忠興(ただおき)殿も 分るやら 鎧(よろい)の袖に ひとしずく 武士の妻でも お玉も女 追って行きたい 大手門  「お玉は誓って 石田三成殿の人質にはなりませぬ。 徳川家康殿のために心おきなく お仂きくだされ 忠興殿。」  三日天下と 人が言う 父は逆臣 明智殿 苦しむために 人の世に 生まれて来たか あの世から 救いたまえと お玉が祈る 笑顔やさしい 聖母(マリア)さま  「三成殿の手の者が攻めて参ったか。 お玉はガラシャと言う洗礼名を持つ身、 わが手でわが命を絶つことは叶いませぬ、 爺 早う 妾を刺し 屋敷に火を放つのじゃ! 何をためらっておる、爺 早ういたせ 早う 早う!」  生きて縄目(なわめ)に 遭(あ)うよりも 死んで遥かな 天国へ 子に別れるは 辛いけど 神から受けた 宿命(さだめ)なら ひとり先立つ お玉の旅は 銀の十字架(クロス)が 道しるべ
ふたりの船唄天童よしみ天童よしみ水木れいじ若草恵池多孝春花と嵐の 人生ふりむけば 波の数ほど 苦労もありました 笑い話に できるのは あんたと一緒に 生きたから… 幾歳(いくとせ)を…想い出させる ふたりの船唄よ  昭和みなとで 船出をした朝は 長い潮路(たび)とは 思いもしなかった 野菊みたいな 母ひとり 故郷(こきょう)に残した あの別れ… 泣けてくる…酔えばしんみり ふたりの船唄よ  誰もこの世に 生まれて来たからは いつか幸せ つかむと言うあんた 群(むれ)にはぐれた カモメでも 命をよせあい かばいあい… 生きるのね…夢を心に ふたりの船唄よ
夢酒場岡ゆう子岡ゆう子美貴裕子徳久広司池多孝春お酒におぼれ 弱音を吐いて 泣かせて欲しいと 云ったひと 男と女の 夢酒場 人は誰でも おバカさん わたしでよけりゃ あなたにあげる 明日の夢を 叶えてあげる  遊んだつもり 男の恋も 女のこころに 遊ばれる 咲いたり散ったり 夢酒場 お人好しでは つらいだけ わたしもむかし 泣かされたけど やさしい夢を 見させてあげる  まことも嘘も お酒の中に ひっそり隠れた 惚れ薬 飲みほす男の 夢酒場 恋にはぐれた 甘えん坊 いろいろあるわ 人生だから 叶わぬ夢も 叶えてあげる (テンツク テンツク テレテク テンツク テンツク テンツク テン)
私は京都へ帰ります藤圭子藤圭子山口洋子猪俣公章池多孝春小雨さみしい 博多の街へ 恋した貴方に 会いたくて やって来ました 二年前 鞄一つで 泣いていた まるであの日と 同じよに 私は京都へ帰ります  瞼閉じれば 涙があふれる 想えば悲しい この私 恋ははかなく 死にました 人もまばらな 柳橋 ひえたベンチに 身をおとし このまま死んで しまいたい  雨に流れる 見なれたこの街 ゆれてる灯りの その一つ 夢をあずけた 人がいる 窓のうしろへ うしろへと 未練心が はしります 私は京都へ帰ります
怨み節藤圭子藤圭子伊藤俊也菊池俊輔池多孝春花よ綺麗と おだてられ 咲いてみせれば すぐ散らされる 馬鹿なバカな 馬鹿な女の怨み節  運命(さだめ)哀しと あきらめて 泣きをみせれば また泣かされる 女おんな 女なみだの怨み節  憎い口惜(くや)しい 許せない 消すに消えない 忘れられない 尽きぬつきぬ 尽きぬ女の怨み節  夢よ未練と 嗤(わら)われて 覚めて みせます まだ覚めきれぬ 女おんな 女ごころの怨み節  真赤なバラにゃ トゲがある 刺したかないが 刺さずにゃおかぬ 燃えるもえる 燃える女の怨み節  死んで花実が 咲くじゃなし 怨み一筋 生きて行く 女おんな 女いのちの怨み節
のぞみ坂三笠優子三笠優子仁井谷俊也岡千秋池多孝春ひとりで生きれば つらいこの世でも ふたりで暮らせば 悲しみ耐えられる 苦労にやせた 細い肩 白いうなじが 愛おしい 明日に向かって 歩こじゃないか 越えてゆく越えてゆく 人生のぞみ坂  こぼした夢なら いつか拾えるさ おんなじ過去もつ 似た者同士なら あなたに逢えて よかったと 涙ぬぐった 片えくぼ ついておいでよ 離れずそばを 越えてゆく越えてゆく 人生のぞみ坂  世間の冷たさ 冬の木枯らしも 季節がかわれば こころに春が来る つないだ指の あたたかさ 熱い情けが こみあげる きっと掴むさ 倖せひとつ 越えてゆく越えてゆく 人生のぞみ坂
惚れて振られてまた惚れて藤野とし恵藤野とし恵麻こよみ四方章人池多孝春苦労したなと 抱き寄せられて 夢を見ました 女の夢を 咲いてひと咲き 恋の花 三日(みっか)見ぬ間に 散る桜 惚れて振られて また惚れて 女の人生…泣き笑い  男心は 気まぐれ夜風 胸をかすめて ひらりと逃げる 散るも儚(はかな)い 恋の花 にじむ涙の うしろ影 惚れて振られて また惚れて 女の人生…泣き笑い  人の噂も 笑顔で耐える 弱音吐いたら なおさらつらい いつか咲かせる 恋の花 ひとり見上げる 路地の月 惚れて振られて また惚れて 女の人生…泣き笑い
幸せ一輪 夢の花藤野とし恵藤野とし恵麻こよみ四方章人池多孝春胸に隠した 面影を 路地の灯りが 写し出す 泣かないつもりで いたものを あなた今頃 誰といる なんでこの手に つかめない 幸せ一輪 夢の花  ひとり止まり木 手酌酒 せめて酔わせて 淋しさを 泣かないつもりで いたものを 肩に寄り添い 眠りたい 今もぬくもり 恋しくて 幸せ一輪 夢の花  恋の運命(さだめ)の すれ違い いつも見送る 役ばかり 泣かないつもりで いたものを 少し恨んで いいですか 路地に涙の 水たまり 幸せ一輪 夢の花
人恋さんさ菊地まどか菊地まどか池田充男岡千秋池多孝春むらさき手綱(たづな)の 馬こにゆられ 嫁に来いよと 言ったじゃないの あなたとわたしは 親決(おやぎ)めどうしで うまれたときから 鶴と亀 さんさ時雨を わすれたか  わたしを抱きよせ この耳もとで 愛のひと節 なさけの小節 男をみがきに 出かけた修業(たびさき) きれいな女(おな)ごに まよってか さんさ時雨(しぐれ)に ついほろり  箪笥(たんす)に長持 衣装は揃(そろ)た こころ不足は あなたが居ない わたしの身代わり センダイハギです 黄花(きばな)が 枯れずに 届いたら さんさ時雨で 祝いたい
母の秋菊地まどか菊地まどか池田充男岡千秋池多孝春母がとんとん わら打つ里は さわぎカケスと 吊るし柿 日向(ひなた)・日よけの むぎわら帽子 きょうもちいさく きょうもちいさく 背がまるい  裏の竹やぶ 西風ふけば 指がいたかろ ささくれで 山は色づき 炭焼小屋の けむりたなびく けむりたなびく 早い秋  母の手紙は 渋茶のように いつも あまさと ほろ苦さ 家を離れた あの子に この子 みんな集まる みんな集まる 日も近い
陽だまりみたいな人だからみずき舞みずき舞麻こよみ徳久広司池多孝春陽だまりみたいな その胸が 私の住む場所 これからは きっとあなたに 逢うために 何度も寄り道 まわり道 願いはひとつ あなたと離れずに  哀しい時ほど なおさらに 涙をこらえて 生きてきた やっと見つけた 幸せを 焦らず大事に 育てます 願いはひとつ あなたといつまでも  遅れる私を 振り向いて 笑顔で待ってて くれる人 心気遣う 優しさに 思わず駆け寄り つなぐ指 願いはひとつ あなたと離れず
のぞみ坂から明日坂みずき舞みずき舞麻こよみ徳久広司池多孝春ひとつため息 つくたびに 遠くなります 幸せが 苦労背筋を 伸ばしたら きっと明日が 見えてくる 我慢くらべの のぞみ坂  会えば別れる 人の縁 なぜに心の すれ違い 泣いて見送(おく)った うしろ影 そっと思い出 抱きしめる 道はそれぞれ のぞみ坂  夢という名の 落し物 拾い直して 春を呼ぶ にじむ涙の 悔しさを 耐えて明日へ 一歩づつ 胸に陽が射す のぞみ坂
他人ばかりの東京でおおい大輔おおい大輔池田充男西條キロク池多孝春他人ばかりの 東京で あかりひとすじ 見えてきた 赤い提燈(ちょうちん) ゆきずり酒場 おちょこ一杯 のみほして おまえにっこり おまえにっこり 笑ったなァ  上着かぶって 駆けぬけた 雨の夜みちを 忘れまい 俺とゆくのか 覚悟はいゝか なにもやれない そのかわり いのちひろげて いのちひろげて 守りきる  もえて十日の 恋じゃない 契りかわした 人生さ 二年がまんの この冬越せば 春だ 春だよ その春に でかく咲かせる でかく咲かせる ふたり花
夜霧船・泊り船おおい大輔おおい大輔池田充男西條キロク池多孝春泣いて おんなは 行くなとひきとめる 旅をいそぐ男は ほそい指をはらう 夜霧船 泊り船 わかれ港町 けんかしたって 男とおんな 波止場通りを ホテルに消えてゆく  赤いコートで ヒールの高い靴 ギターケース片手に ぬれた影がふたつ 夜霧船 泊り船 恋の港町 俺もあのころ 死ぬ気でほれて 陸(おか)にかえれず わかれた女(やつ)がいる  霧笛 よぶなよ 呼ばれりゃ辛くなる 海をすてた俺だぜ みれんなどないが 夜霧船 泊り船 むせぶ港町 はなし 上手(じょうず)な おんながいたら 酒がのみたい 今夜は唄いたい
そして ボレロ小野由紀子小野由紀子円理子大谷明裕池多孝春月の砂漠を 歩いてみたい 遠い眼をして呟いた 君の側には月見草 逢って別れを繰り返す 二人の季節はすれ違い… 今・君は 星の王子様 見上げる夜空に 微笑み返す 私は今もお姫様… そして ボレロ  月の光に 抱擁(つつ)まれながら いつか心の傷跡も 消えて愛しい月見草 いつも私の胸に咲け 二人で旅するその日まで… 今・君の 好きな童謡歌(わらべうた) 見上げる夜空の 砂丘を越えて 私は唄うお姫様… そして ボレロ  あー… 君は 星の王子様 見上げる夜空に 手を差しのべて 私は祈るお姫様… そして そして ボレロ
人情花舞台小野由紀子小野由紀子円理子円理子池多孝春♪待った 待った ちょっと待っておくんなさいよ♪  浪花生まれで 大江戸育ち 涙もろくて おっちょこちょいで 曲がったことは 大嫌い こんな女で ございます… 「チョイト そこのお嬢さん 振られたのかい 惚れたのかい」 夢と情けを結んで締めりゃ 恋の花道七三(しちさん)で 好きなお方と エー… 見得を切る ♪「辛い時には歌いましょう ソレ 踊りましょう ソレ さあーさ 手拍子 足拍子」  歌の文句に あったじゃないか まわり舞台さ この世の中は いらいらしたって はじまらない エンヤコラヤと まいりましょう… 「チョイト そこのお兄さん 勝った負けたで 切れちゃダメ」 夢とやる気を 結んで締めりゃ 元気本気の花が咲く 意地と度胸の エー… 花が咲く  右に行こうか 左に行こうか 道に迷って 奈落に落ちて 又 せり上がる 七変化 浮世芝居の 泣き笑い… 「チョイト そこのお客さん 浮かぬ顔して どうしたの」 夢と明日を 結んで締めりゃ 苦労 七坂 女坂 越えてみせます エー… 歌で越す ♪「辛い時には歌いましょう ソレ 踊りましょう ソレ さあーさ 手拍子 足拍子」 アソーレ
人生男節渡辺要渡辺要水木れいじすがあきら池多孝春浮いて沈んで 流されようが 義理と人情 捨てらりょか 愚痴はこぼすな 男じゃないか…… 波を見てみろ よせては砕(くだ)け 花と咲くだろ 人生男節  人の値うちが さだめの道が 浴びたうぶ湯で なぜ決まる ままよ今さら 男じゃないか…… あいつなんかにゃ 未練はないと 酒に泣くのも 人生男節  百の理屈を 並べるよりも 誠ひとすじ 張る命 火の粉あびても 男じゃないか…… こころ清川 湧(わ)き出る水に 月も見惚れる 人生男節
うらまち川渡辺要渡辺要新條カオルすがあきら池多孝春誰の涙を 運ぶのか うらまち川は… 秋の暮れ あゝ 俺の人生 なぜか詫びたい やつばかり 呑んで… 呑まれる 露地の酒  人にゃ忘れる 術(すべ)がある 哀しみなんて… 捨てちゃいな あゝ 肩を震わせ 泣いて頷(うなず)く 女(ひと)がいる 夜の… 花でも おさな顔  雪が途切れて 夢明(あか)り うらまち川に… 冬の月 あゝ 酔いの向こうに 明日(あす)を探して 生きようか 熱い… 涙が あるうちに
命の華(はな)テ・ジナテ・ジナイ・ゴヌ、テ・ジナ・日本語詞:麻こよみ不詳池多孝春赤い 命の華(はな) 咲かせる ふたり花(ばな) おまえはこの胸に 涙ですがりつく 何も言わずに 震える肩を 優しく抱きしめる 今日からずっと そばにいる 離れはしない 赤い 命の華 咲かせる ふたり花  別れて気づいたよ 大事なおまえだと そばに寄り添い いつでも俺を 支えてくれたやつ 潤(うる)んだ瞳 もう二度と 泣かせはしない 赤い 命の華 咲かせる ふたり花  愛する幸せと 絆(きずな)を信じてた 心ひとつに 雨風 耐えりゃ きれいな虹が出る どんな時にも そばにいる 離れはしない 赤い 命の華 咲かせる ふたり花
恋人テ・ジナテ・ジナチョ・ソンヒョン・日本語詞:麻こよみテ・ジナ池多孝春噂さがしても 風が吹き抜ける 今度会えたなら 二度と離さない どこにいるのか 燃えるこの胸 おまえを今すぐ 抱いてやりたい  今もあの笑顔 変わりないだろか 薔薇(ばら)の唇の 甘いぬくもりよ どこにいるのか 泣いていないか おまえの涙を 抱いてやりたい  赤い恋の糸 今も信じたい 二人これからは 心ひとすじに どこにいるのか 待っていてくれ おまえのすべてを 抱いてやりたい 抱いてやりたい 抱いてやりたい
利根の恋唄新城守新城守坂口照幸宮下健治池多孝春恋の関宿 情けの境 なんで越せない 大利根川よ 妻と呼ばれず あなたと呼べず 月も片割れ 待つものを 逢えぬひと夜が 只つらい 利根の恋唄 流れ唄  筑波おろしの 吹く風よりも ひとの噂は それより早い そっと隠れて 思いを胸に 川の水面の 髪化粧 暮れて花咲く 花もある 利根の恋唄 しのび唄  恋の関宿 情けの境 中を取りもつ 大利根川よ 「あなた」「おまえ」と 手に手をとって 辿りつく日は きっと来る 心一つに 夢も咲く 利根の恋唄 いのち唄
雨の裏町新城守新城守坂口照幸宮下健治池多孝春こんなもんだぜ 人生芝居 生きてるだけでも 儲けもの 筋を通して 不器用なりに 雨の裏町 ちどり足  不幸、不の種 自分で撒(ま)いて バカってもんだぜ 悔やむのは 花の一生 無駄にもさせて 憎かないのか この俺が  柔(やわ)じゃ生きれぬ 柔では死ねぬ ままにはならない 何一つ せめて最後は 畳の上で 俺の裏町 夜が逝く
望郷ホレホレ節中島ゆきこ中島ゆきこ不詳不詳池多孝春花嫁御陵でよー 呼びよせられて 指折り数えて 五十年 日本出るときゃよー ひとりで出たが 今じゃ子もある 孫もある ハァ~…  ハワイ ハワイとよー 夢見てきたが 夫婦そろって 共稼ぎ あめは降り出すよー 洗濯もんは濡れる 背中の子は泣く 飯(まんま)こげる ハァ~…  海の向こうによー 胸はずませて 想いめぐらせ 夢の中 きびの畑でよー ふるさと想い いつかこの地に 花咲かす ハァ~…
じょんがら度胸船小田司朗小田司朗新條カオルすがあきら池多孝春怒涛(どとう) 逆巻(さかま)く 荒らぶる海へ どんと乗り出す 勇み肌 お神酒(みき)のしぶきで 伏し拝み 凍(しば)れ二の腕 網を刺す じょんがら じょんがら じょんがら度胸船 命削った 男の漁場  酒を呷(あお)った 夜明けの番屋 五臓六腑に 沁み渡る うねりが牙むく 北の海峡(うみ) 男意気地で 網を捲く じょんがら じょんがら じょんがら度胸船 命炎(も)やした 男の漁場  波が上から 下から雪が 時化が舳先(へさき)を 巻いて飛ぶ あらくれ漁師の 血潮(ち)が滾(たぎ)りゃ 潮風(かぜ)にはためく 大漁旗(ばた) じょんがら じょんがら じょんがら度胸船 命削った 男の漁場
酒の川小田司朗小田司朗新條カオルすがあきら池多孝春酒の川を 流されながら はぐれ秋冬 何処(どこ)の町 こんな人生 俺に一番 似合うよと ああ 嘘ぶく分だけ…淋しいぜ  つらい酒は 胃の腑(ふ)に沁みて 夢も酔いどれ ちどり足 年を経(ふ)るほど 弱くなったか 男意地 ああ 帰れぬ故郷…なぜ恋し  酒の川に 溺れる奴は 温(あつ)い情が 深すぎる 柄じゃないけど 惚れた女の 面影を ああ 今夜も拭(ふ)けずに…沈む酒
加賀慕情杉田淳杉田淳山崎ふみえ岡千秋池多孝春見果てぬ夢に 誘われて 一人さすらう 金沢に あきらめ切れぬ 心の痛み 男ごころの 哀しさよ 会ってみたとて 人の妻 逢えば未練が あゝ増すものを  過ぎ行く季節(とき)の 影写し 流れ犀(さい)川 別れ川 紅(くれない) 染める 友禅流し 恋の名残の 城下町 君をしのべば 黒髪の 後ろ姿の あゝなつかしさ  思い出残る 格子戸に 浮かぶ面影 加賀の宿 忘れぬ恋の 友禅模様 君が白さに 映える帯 湯の香漂う 山代に 恋うる想いの あゝ夜は更ける
伊豆なさけ笹みどり笹みどり池田充男安藤実親池多孝春逢うなら隠れた 湯やどがいいと うれしい知らせを くれたひと ぬれて来たのよ 伊豆山(いずさん)しぐれ 罪の恋坂 ゆきどまり 抱いてください あなたの私です  人目を気にせず 落合橋(おちあいばし)で 約束かわせる 仲ならば ゆびをつないで 歩けるものを はなれたくない やど帳の 妻という字の 小さな悲しさよ  湯あがりなさけの 盃ほせば いつしかほどよく 酔わされて 一と夜どまりが 三日にかわる 瀬音なつかし 藤木川 ゆめに目覚めて あなたをたしかめる
三陸祝い唄大泉逸郎大泉逸郎くに多樹夫大泉逸郎池多孝春海と山との 二神(ふたがみ)が 担(かつ)ぐ嫁菜(よめな)の 花えくぼ 婿を見やれば 三陸の 恵み背負った いい男 めでためでたの 祝い酒 枡の絵柄も 鶴と亀  花の還暦 古希の冴え 喜寿(きじゅ)も傘寿(さんじゅ)も 途半(みちなか)ば 茄子の艶なら 三陸と お国自慢も 七五調 一句ひねって 祝い酒 芭蕉気取りも ご愛嬌  沖の黒潮 親潮に 汗で報いる 人もいる 土に挑んで 三陸の 幸を育む 人もいる 香る梅(うめ)が枝(え) 祝い酒 伸びる青竹 繁る松
夢しずく岡ゆう子岡ゆう子坂口照幸四方章人池多孝春汐どきですかと おんなが訊けば 窓に伝わる 波の音 こう云う時の 黙んまりは うなずく事です 同じです 肩から力が 抜けてゆく おんな ひと夜の 夢しずく  男のその夢 貫くあなた 出来ぬ方なら 惚れてない ふるえる指で カタカタと 月さえ落ちます 盃に 口には出せない 自分から おんな 明日の 身のふりは  夜明けと云うのに 海辺の空は 雨の匂いに 陽もかげる 見納めなのね その背中 男気出さずに 棄ててって 負けない情けで 送りましょう おんな ひと夜の 夢しずく
あなた川岡ゆう子岡ゆう子愛香乃介四方章人池多孝春風が散らした 落葉のように 夢にはぐれて 泣いてた私 あの日あなたと 初めて逢って 人の温もり 知りました 愛が心に やさしく溢れる あなた川  明日(あす)と言う日に 背中を向けて 飲めぬお酒に すがっていたの もっと自分を 大事にしろよ 笑顔やさしく 叱るひと 深い情けに どこまで溺れる あなた川  わずかばかりの 手料理だけど 点す夕餉(ゆうげ)の 幸せ灯り 苦労乗り越え 結んだ絆 永遠(とわ)に変わらぬ この流れ たった一度の 人生あずける あなた川
日本の男神野美伽神野美伽荒木とよひさ岡千秋池多孝春銭(かね)じゃ買えない ものがある 人の情けと 人の意地 洗いざらしの 木綿を着ても 真竹(まだけ)一本 魂(こころ)に差した 日本の男が ここにいる  天に唾(つば)吐く 奴は奴 罰(ばち)の当らぬ 訳(わけ)はない 握り拳(こぶし)の 我慢の汗で 勝った負けたに 魂(こころ)は売らぬ 日本の男が ここにいる  花は桜だ 山は富士 それが男の 手本だよ 時代遅れと 笑われようと 大和(やまと)生まれの 魂(こころ)は曲げぬ 日本の男が ここにいる
恋唄流し神野美伽神野美伽荒木とよひさ市川昭介池多孝春あんたは きっと 弱虫だから ひとりの 心に 住めない人ね 私の涙に 恋唄流し 酔えば 泣き出す 未練酒 それでもさ それでもね 生きてたうちで 一番だった 帰っておいでよ 熱燗つけるから  いまごろ 雨の 居酒屋横丁 それとも 誰かの 心の港 想い出ばかりの 恋唄流し 独りぼっちの この部屋で それでもさ それでもね 憎めはしない いい人だった 帰っておいでよ 鍋でもつくるから  どこかで 独(ひと)り 飲んでるならば はぐれた雀に なってるならば もう一度 聴かせて 恋唄流し 逢えば昔に すぐもどる それでもさ それでもね 灯(あか)りをつけて 待っててあげる 帰っておいでよ 背中を流すから
連絡船恋唄神野美伽神野美伽星野哲郎市川昭介池多孝春あなたのいない 歌国(うたぐに)の 巷(ちまた)は淋しい 片瀬波(かたせなみ) きかせて下さい もういちど 疲れた女の 心を洗う 連絡船の あの唄を  あなたの歌の 足跡を 辿(たど)って津軽(つがる)へ 着きました 及ばぬ夢とは 知りながら 棧橋(さんばし)離れる 連絡船を 流れの宿と 決めました  雪雲(ゆきぐも)走る 海峡は やっぱりあなたの 世界です 教えて下さい どうすれば 女の胸から したたる愛が 画(か)けるでしょうか この海に
カモメお前なら神野美伽神野美伽鳥井実市川昭介池多孝春帰って来るとも 言わないで 船は桟橋(さんばし) 今出たばかり あてにならない 倖せを 待っているのは もう嫌(いや)よ カモメおしえて お前なら どこへ捨てます この涙  別れの運命(さだめ)が 来たんだと 船の汽笛が 尾を引くばかり 我慢(がまん)出来ない 淋(さみ)しさに 涙ボロボロ 風に散る カモメおしえて お前なら どこへ捨てます この未練(みれん)  このまま遠くへ 逃げるように 船は二人を引き裂くばかり 背のびしながら 泣きながら 待っているのは もう嫌よ カモメおしえて お前なら どこへ捨てます この夢を
男船GOLD LYLIC神野美伽GOLD LYLIC神野美伽やしろよう市川昭介池多孝春荒れて 荒れて牙(きば)むく北海しぶき 来るなら来てみろ 吠(ほ)えてみろ 沖へ出たなら 自慢の船さ 意地と度胸は 半端じゃないぜ 命 命 命知らずの 男船  きっと きっと あの娘(こ)に海鳴り便り 届けておくれよ 渡り鳥 陸(おか)にゃ住めない さすらい船さ 未練きっぱり 波間に捨てる 情 情 情乗せない 男船  網を 網を引く手に血潮(ちしお)がたぎる 根性ひとつが 宝だよ 辛(つら)さこらえる 我慢の船さ ここが一番 男の勝負 夢は 夢は 夢は大漁の 男船
母の声三笠優子三笠優子松井由利夫花笠薫池多孝春風の音にも わが子を想(おも)う 母の涙は 情(なさ)けのしずく なにはなくても 体が資本(もとで) 風邪をひくなが 口ぐせだった ありがとう… 北の空見りゃ 聞こえてきます 母の声  日の出日の入り 両手を合わせ 親のまごころ そそいでくれた 腰をかがめた 小さな背中(せな)に 苦労くにせず 重ねた月日 ありがとう… 遠く離れて ただ懐(なつ)かしい 母の声  他人(ひと)に優しく 自分に強く 花のすがたは 女のいのち 皺(しわ)をきざんだ あの顔あの手 いつも後に あなたがいます ありがとう… 生きる支えを 忘れはしない 母の声
~吉良の仁吉の妻~お菊残照三笠優子三笠優子松井由利夫岡千秋池多孝春照るも曇るも 生きるも死ぬも 女いのちは 連(つ)れ合(あ)い次第(しだい) 吉良(きら)の仁吉(にきち)は 侠(おとこ)の中の 男らしさに しんそこ惚れて 契(ちぎ)りかわした 夫婦雛(めめおとびな)  (浪曲) 義理と人情を 秤(はかり)にかけて 義理が重たい しがらみに お菊哀しや はぐれ鳥  世帯かまえて 三月と十日 夢もつかの間 街道しぐれ 降ればなおさら 未練がつのる 情あやとり 乱れる心 紅い手絡(てがら)が 目に沁(し)みる  (台詞) お菊は 伊勢(いせ)へ戻ります でも さいごに たったひと言… こんど生まれてきたときも お菊は お前さん あんたの 吉良(きら)の仁吉(にきち)の 女房だよ  三河太鼓(みかわだいこ)で けじめをつけて 抱いて行きます 三下(みくだ)り半(はん)を 指にくいこむ 紅緒(べにお)の草鞋(わらじ) お菊嘆(な)かせの 荒神山(こうじんやま)で 散って咲かせる 花もある
ひとり娘三笠優子三笠優子丹まさと聖川湧池多孝春かわいい娘を 残して逝(い)った あなたを偲(しの)んで 泣いた日もある なりふりかまわず 女をすてて ただひたすらに 母となり つらい山坂 耐えながら 明日を信じて 生きてきた  父親譲(ゆず)りの やさしい目元(めもと) 見るたび苦労も 笑顔にかえる 家路にいそいだ 夕暮れ橋で 泣きべそかいて 待っていた そんな我が子も もう二十才(はたち) 今もなつかし 茜空(あかねぞら)  花嫁姿の その日も間近(まぢか) 幸せ願って 天神参(てんじんまい)り 長生きしてねと うれしい言葉 おもわず涙 こみあげる 歩く二人の 肩先に 春の陽ざしが あたたかい
桜の川三代沙也可三代沙也可麻こよみ伊藤雪彦池多孝春風にこぼれる 花びらが 揺れて流れる 桜川 時の短かさ 移ろいに 心しみじみ せつなくて 振り向けば失くした…夢いくつ  水にきらめく せせらぎが 胸に優しく しみ通る 会えば別れる 人の世に 好きで別れた あの人よ 今はただ面影…なつかしく  二度と返らぬ 歳月(としつき)は 水の流れの 儚(はかな)さよ たどり着くのは どの海か 心細さに 泣いたって 幸せの明日を…桜川
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