伏見竜治作曲の歌詞一覧リスト  9曲中 1-9曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
別れの泊り崎椋忠治郎椋忠治郎池田充男伏見竜治池多孝春海鳴りだけが 絶え間なく 聞こえる町の 淋しさよ 逢えばお前を 泣かせる俺が 恋に惹かれる 恋に惹かれる 泊り崎  とぎれるままに 語り合う まどべの月の かなしさよ こころつないで あの海深く 落ちてゆけたら 落ちてゆけたら よいものを  思い出ひとつ 恋ひとつ 分けあう夜の みじかさよ 明日の別れにゃ あの海鳴りを どんな思いで どんな思いで 聞くのやら
津和野・旅情椋忠治郎椋忠治郎池田充男伏見竜治京建輔ツワブキの 津和野は古い 城下町 霧がながれて 空がながれて明ける町 あゝもう津和野は秋よ 肩にはらはら もみじの色は 悲恋・坂崎 千姫の 思いかよわぬ まぼろしか  白壁と 千本格子 武家屋敷 ゆめを浮かべて ほそい掘割り水がゆく あゝもう津和野は秋よ 青野山から しぐれる風に ひとり吹かれりゃ ふる里の 君が恋しい 旅の宿  あゝもう津和野は秋よ つるべ落しの 夕陽に追われ 朱(あか)い鳥居を くぐりぬけ 下る石段 ながい影
長編歌謡浪曲 あゝ松の廊下三山ひろし三山ひろし北村桃児伏見竜治伊戸のりお-序- 元禄十四年三月十四日、この日は朝からの曇り空、 春とは言えど肌寒い日であった。 東山天皇の勅使前大納言(さきのだいなごん)柳原資廉(すけかど)、 前中納言高野保春、霊元上皇の 院使 前大納言 清閑寺熙定に対して徳川幕府が行う 年頭のしかも最後の儀式の日であった。  浅野長矩「吉良殿 吉良殿 勅使に対し奉りこの浅野長矩(ながのり)が お出迎えする場所はお玄関 式台下にござりましょうか、それとも上にござりましょうか、 今一度お教え下されましょう」 吉野上野介「何度言うたら解るのじゃ さてさて頭の悪い田舎大名 それでも饗応役か お主の様な人間を鮒侍と申すのじゃ ウフフフ えッ!! そこを退かっしゃれ!!」 浅野「うーむ 余りと言えば己れ!上野(こうずけ) 覚悟!!」  武士(もののふ)が 刃を一度び 抜く時は 死ぬも 生きるも命がけ 千代田の城の 奥深き あゝ松の廊下 花に恨みの 風が吹く  「放して下され梶川殿 五万三千石 家をも身をも省(かえりみ)ず 上野介(こうずけのすけ)を討つは、将軍家の御威光(いこう)と役職を笠に着て 私利私欲に走る人非人を斬る為じゃその手を放して討たして下され梶川殿!!」  武士の 情けを 貴殿が知るならば 止めて呉れるな 手を放せ 男の怒り 燃ゆる時 あゝ松の廊下 床に 流した血の涙  武士の 厳しき 運命が恨めしや 明日の命は すでになく 無念が残る 千代田城 あゝ松の廊下 忠臣蔵の 幕が開く
長編歌謡浪曲 あゝ松の廊下(続編)三山ひろし三山ひろし北村桃児伏見竜治伊戸のりお多門(おかど)伝八郎「役儀に依って言葉を改める拙者御目付当番、 多門伝八郎、さて朝散の太夫浅野内匠頭長矩。 其方儀御大法をも辯えず今日、松の廊下に於て 争いに 及ばれたるは如何なる御所存あっての事か」 浅野「恐れ入りました。上(かみ)へ対し奉りては、聊(いささ)かのお恨み もござりませぬが私の怨(うらみ)を持って前後を忘れ刃傷(にんじょう)に及び ました」  多門「其方上野介を討ち果たす心であったか? 又、私ごとの怨(うらみ)とは?…」 浅野「も早や此の場に於いては何事も…何事も…ただ無念 なは上野介を討ち損じたる事。 この身の未熟お恥ずかしく存じまする。 この上は御定法通り御仕置賜るよう、お願いを申しあげ まする」  両手を突いた長矩の 顔の白さが痛ましや さすがに彼も武士よ 覚悟の程も潔(いさぎよ)し 噫ゝ(ああ) 外様大名の悲しさか 天下の法を振りかざし 将軍綱吉直々に 厳しく下る裁断は 家名断絶身は切腹 今朝の晴れ着と打ち変り 網乗物にて芝愛宕下(しばあたごした)の田村邸 泣くに泣けない家臣の一人 片岡源五は殊(こと)の外 おそば近くにつかえたが せめてはひと目御主君の 最後のお姿見届けん 又、二つには御遺言お聞きせねばと田村邸  検死役なる伝八郎に  願い出でたるその時に 逢わしてやるぞ片岡よ 法に照らせばこの儂も 後でおとがめ受けようが 儂の知行の七百石など 惜しくはないぞ 武士の心は 武士の心は 武士が知る
長編歌謡浪曲 あゝ松の廊下三波春夫三波春夫北村桃児伏見竜治山倉たかし「吉良殿、吉良殿。勅使に対し奉りこの浅野長矩が お出迎えする場所はお玄関式台下にござりましょうか、 それとも上にござりましょうか、今一度お教え下されましょう。」 「何度言うたら解るのじゃ。さてさて頭の悪い田舎大名 それでも饗応役か、お主の様な人間を鮒侍と申すのじゃ、ウフフフ。 えゝッ!! そこを退かしちょれ!!」 「余りと言えば…。 己れ上野(こうずけ)!覚悟!!」  武士(もののふ)が 刃を一度び 抜く時は 死ぬも生きるも 命がけ 千代田の城の 奥深き あゝ松の廊下 花に恨みの 風が吹く  「放して下され梶川殿、五万三千石、家をも身をも省(かえりみ)ず、 上野介(こうずけのすけ)を討つは、 将軍家の御威光(いこう)と役職を笠に着て、 私利私欲に走る人非人を斬る為じゃ、 その手を放して討たして下され梶川殿!!」  武士の 情けを貴殿(あなた)が 知るならば 止めて呉れるな 手を放せ 男の怒り 燃ゆる時 あゝ松の廊下 床に流した 血の涙  武士の 厳しき運命(さだめ)が 恨めしや 明日の命は すでになく 無念が残る 千代田城 あゝ松の廊下 忠臣蔵の 幕が開く  「役儀に依って言葉を改める拙者御目付当番、 多門伝八郎、さて朝散の太夫浅野内匠頭長矩。 其方儀御大法をも辯えず今日、 松の廊下に於て争いに及ばれたるは如何なる御所存あっての事か。」 「恐れ入りました。上(かみ)へ対し奉りては、聊(いささ)かのお恨み もござりませぬが私の怨(うらみ)を持って 前後を忘れ刃傷(にんじょう)に及びました。」 「其方上野介を討ち果たす心であったか? 又、私ごとの怨(うらみ)とは?…」 「も早や此の場に於いては何事も…何事も… ただ無念なわ上野介を討ち損じたる事。 この身の未熟お恥ずかしく存じまする。 この上は御定法通り御仕置賜るよう、お願いを申しあげまする」  両手を突いた長矩の 顔の白さが痛ましや さすがに彼も武士よ 覚悟の程も潔(いさぎ)よし 噫ゝ(ああ) 外様大名の悲しさか 天下の法を振りかざし 将軍綱吉直々に 厳しく下る裁断は 家名断絶身は切腹 今朝の晴れ着と打ち変り 網乗物にて芝愛宕下(しばあたごした)の田村邸 泣くに泣けない家臣の一人 片岡源五は殊(こと)の外 おそば近くにつかえたが、 せめてはひと目御主君の 最後のお姿見届けん 又、二つには御遺言お聞きせねばと 田村邸  検死役なる伝八郎に 願い出でたるその時に 逢わしてやるぞ片岡よ 法に照らせばこの儂も 後でおとがめ受けようが 儂の知行の七百石など 惜しくはないぞ 武士の心は 武士の心は 武士が知る。
長編歌謡浪曲 赤穂城の内蔵之助三波春夫三波春夫北村桃児伏見竜治山倉たかし春の風が 乱れて吹いて 雲が飛ぶ飛ぶ 赤穂城 殿の形見の かずかずに 心の奥で 問いかけて しみじみ泣いた 内蔵之助  「殿、御無念で御座りましたろう。 殿が家督(かとく)をお継ぎ遊したは御年九ツの時、 その頃内蔵之助も家老の重職を承わった、 私は十九で御座りました、 それより数えて二十何年勿体なき事ながら吾が弟とも、 わが子とも思い参らせて、お育て申しました。 殿、内蔵之助が江戸に居りましたなら、 貴方様の口惜しさもお慰め出来たものを。 ……何時ものあのお声でこの内蔵之助をお叱りなされて下さりませ」  殿が愛した 民百姓を 何んで見捨てゝ 良いものか 騒ぐ波風 おだやかに 必らず静めて 見せましょう 最後のこれが 御奉公  「殿が十七才、お輿入れなされた奥方様が十才の春、 御祝言の席上お祝いを申し上げました内蔵之助の目に まるで一対のお雛様のような可愛い御夫婦に見えました。」  今日が最後の 大評定(だいひょうじょう)と 覚悟みなぎる 赤穂城 されど人数は 五十六 すゝり泣きすら 洩れる中 静かに坐る 内蔵之助  「扨(さて)、御一同 赤穂浅野家最後の評定をとる者は、 わずか五十六人かと最前まで内蔵之助は残念に存じておりましたが、 各々方のお顔を見てこれこそ忠誠無二、 大石の心中を打ち開けて頼むに足る方々のみと、 私は嬉しく存じまする。本日まで馴れぬそろばんを手にして どうか領民の生活の立つようにと苦心致しましたのも御主君が 死して後まで陰口叩かれては家来として何んの面目が御座りましょう。 扨、各々方私が只今から申す一事(ひとこと)を どうぞお聞き捜しなきよう、お願いを申上げる。 この大石が今日まで密かに恐れおのゝいていた事は 一天万乗帝の勅使を迎えた当日、例え意趣であり遺恨であるにもせよ 刀を抜いて血で汚した主人内匠頭が犯せし無礼が 帝の御宸禁(ごしんきん)を如何に悩し奉ったかと云う事で御座った。 若しや勅使を蒙(こうむ)る身とならば死して尚、 末世末代内匠頭は皇室不敬の大罪人、我等一同とても日本国中、 身の置き処なき浪人となるで御座りましょう。 それが……それが昨夜京都留守居役小野寺十内どのが帰国致して申さるには、 近衛関白を初め勅使に立たれし柳原大納言様や 公卿の方々より吉良上野介を討ち洩した浅野は不便(ふびん)じゃと 手厚きお悔やみのお言葉を戴きました。 それのみか!それのみか各々方、 京都御所紫宸殿貴き御簾の内より 「浅野内匠頭 想いを達せずはまことに哀れな者」 と畏くも帝の御声を洩れ承わったのじゃ! 喜び召され御一同これにて亡君長矩(ながのり)様は 救われ……救われましたのじゃ!! この上は最早や何処を憚(はばか)り 何処を恐るゝ処もない。 決死の勇士五十六人力を合せて吉良上野介を討つ事で御座る。 又、二ツには幕閣につながる人々の悪政は限りを知らず、 当五代将軍御代に於て取り潰し又、改易となったるは、 大小四十八頭(かしら)その最も大きくは越前宰相五十二万石を始めとして 作州(さくしゅう)津山十八万六千石、その他、合せて、 二百七十一万四千石を幕府の手に取り上げ、 三万有余人の我等と同じ浪人を生むに至った。 御一同よいか、只ひとりの吉良殿を討つ事は 即ち日本国の政道に批判の一矢(いっし)を報ゆる事じゃ、 各々方の、その赤き血を以って連判状に只今から何卒御署名を 願いたいので御座いまする!!」  固き誓いの 連判状に 燃ゆる真心 鬨(とき)の声 一人一人を 見渡して 何時しか突いた両の手に 涙が落ちる 内蔵之助
縞の合羽に三度笠三波春夫三波春夫北村桃児伏見竜治峠7里の 夕焼け空を 縞の合羽に 三度笠 親が恋しゅうて 泣きたい時は 長脇差(ドス)を抜きたくなるんだぜ 「チェッ 調子がでねぇや」 バカはお止しと 言うように 白い蝶々が 手に止まる  独(ひと)り咲いてる 紅山百合(やまゆり)に 足が止まるよ 三度笠 聞いてくれるか 身の上話 野暮な男の 故郷(くに)の歌 「チェッ しけてやがらア」 月が出そうな あの山に 雨をはらんだ 雲が飛ぶ  何処(どこ)で終わるか 浮世の旅を 縞の合羽に 三度笠 恨みつらみは さらりと捨てて 明日の命を さいころに 「ヘン 一寸先ア闇だ!」 泣くも笑うも 旅の空 義理も人情も 風任せ
駿府のれん太鼓三波春夫三波春夫北村桃児伏見竜治品(しな)が悪けりゃ 売りませぬ それがのれんの 心意気 駿河よいとこ よい茶の香り 富士に恥じない 力を込めて のれん太鼓の のれん太鼓の 乱れ打ち  客の心が 掴めなきゃ 店ののれんは 守れない 辛い修行の 涙の花が 実るみかんの 段々畑 のれん太鼓が のれん太鼓が なつかしや  親の心を 子や孫が ついだのれんの 尊さよ 夢を呼ぶよな あの枹さばき 富士がそびえる 東海道に のれん太鼓が のれん太鼓が 鳴り渡る
21世紀の宇宙音頭三波春夫三波春夫三波春夫伏見竜治夢は翔ぶ翔ぶ 宇宙の彼方 真っ赤なお日様 こんにちは あなたの生命が 燃えてる限り 明日の希望も 湧いてくる ドドンがドンとゆけ サン・サン・サン 日月火水木金土 星の向うに 夢がある  愛が優しく 生まる月夜 火星のあの娘は お年頃 金星燦く お星の王子 宇宙はるかに ランデブー ドドンがドンとゆけ サン・サン・サン 日月火水木金土 星の向うに 夢がある  泣きたかったら 宇宙の彼方 見上げてごらんよ 大空を 三万光年 輝く星に 聞いてみるのさ 幸福を ドドンがドンとゆけ サン・サン・サン 日月火水木金土 星の向うに 夢がある  みどり豊かに 地球は丸い 尊い宝の この大地 小鳥も野菊も 楽しい仲間 やがて空飛ぶ UFOも ドドンがドンとゆけ サン・サン・サン 日月火水木金土 星の向うに 夢がある 星の向うに 夢がある
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