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藤田まさと作詞の歌詞一覧リスト  162曲中 1-162曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
浪花節だよ人生は北島三郎北島三郎藤田まさと四方章人飲めと言われて 素直に飲んだ 肩を抱かれて その気になった 馬鹿な出逢いが 利口に化けて よせばいいのに 一目惚れ 浪花節だよ 女の女の人生は  嘘は誰かが 教えてくれる 恋も誰かが 見つけてくれる そんな誰かに 振り廻されて 消えた女が またひとり 浪花節だよ 女の女の人生は  咲いて萎んで 捨てられました 逢って別れて 諦めました 人の情けに つかまりながら 折れた情けの 枝で死ぬ 浪花節だよ 女の女の人生は
旅笠道中北島三郎北島三郎藤田まさと大村能章夜が冷たい 心が寒い 渡り鳥かよ 俺(おい)らの旅は 風のまにまに 吹きさらし  風が変れば 俺らも変わる 仁義双六(すごろく) 丁半(ちょうはん)かけて 渡るやくざの たよりなさ  亭主もつなら 堅気をおもち とかくやくざは 苦労の種(たね)よ 恋も人情も 旅の空
明治一代女北島三郎北島三郎藤田まさと大村能章浮いた浮いたと 浜町河岸に 浮かれ柳の はずかしや 人目しのんで 小舟を出せば すねた夜風が 邪魔をする  怨みますまい この世の事は 仕掛け花火に 似た命 もえて散る間に 舞台が変る まして女は なおさらに  意地も人情も 浮世にゃ勝てぬ みんなはかない 水のあわ 泣いちゃならぬと 言いつつ泣いて 月にくずれる 影法師
大江戸出世小唄北島三郎北島三郎藤田まさと杵屋正一郎土手の柳は風まかせ 好きなあの娘は口まかせ ええ しょんがいな ああ しょんがいな  きりょう良いとて自惚れな どうせ一度は散る花よ ええ 風が吹く ああ 風が吹く  どうせ散るならこのわしに なびく気持ちはないかいな ええ ままならぬ ああ ままならぬ  無理になびけばそりゃ野暮よ なびく時節が来るまでは ええ かまやせぬ ああ かまやせぬ  雨が降ったらその時は おれの涙と思やんせ ええ しょんがいな ああ しょんがいな
大利根月夜北島三郎北島三郎藤田まさと長津義司あれを御覧と 指差すかたに 利根の流れを ながれ月 昔笑うて 眺めた月も 今日は今日は 涙の顔で見る  愚痴じゃなけれど 世が世であれば 殿の招きの 月見酒 男平手と もてはやされて 今じゃ今じゃ 浮世を三度笠  もとをただせば 侍そだち 腕は自慢の 千葉仕込み 何が不足で 大利根ぐらし 故郷(くに)じゃ故郷じゃ 妹が待つものを
傷だらけの人生三山ひろし三山ひろし藤田まさと吉田正「古い奴だとお思いでしょうが、古い奴こそ新しいものを 欲しがるもんでございます。 どこに新しいものがございましょう。 生れた土地は荒れ放題、今の世の中、 右も左も真っ暗闇じゃござんせんか」  何から何まで 真暗闇よ 筋の通らぬ ことばかり 右を向いても 左を見ても 莫迦(ばか)と阿呆(あほう)の 絡み合い どこに男の 夢がある  「好いた惚れたと、けだものごっこが 罷(まか)り通る世の中でございます。 好いた惚れたは、もともと「こころ」が決めるもの…… こんなことを申し上げる私も やっぱり古い人間でござんしょうかね」  ひとつの心に 重なる心 それが恋なら それもよし 所詮(しょせん)この世は 男と女 意地に裂かれる 恋もあり 夢に消される 意地もある  「なんだかんだとお説教じみたことを申して参りましたが そういう私も日陰育ちのひねくれ者、 お天道様に背中を向けて歩く……馬鹿な人間でございます」  真(ま)ッ平(ぴら)ご免(めん)と 大手を振って 歩きたいけど 歩けない 嫌だ嫌です お天道様(てんとうさま)よ 日陰育ちの 泣きどころ 明るすぎます 俺らには
岸壁の母福田こうへい福田こうへい藤田まさと平川浪竜母は来ました 今日も来た この岸壁に 今日も来た とどかぬ願いと 知りながら もしやもしやに もしやもしやに ひかされて  「又引き揚げ船が帰って来たに、今度もあの子は帰らない。 この岸壁で待っているわしの姿が見えんのか……。 港の名前は舞鶴なのに何故飛んで来てはくれぬのじゃ……。 帰れないなら大きな声で……。 お願い……せめて、せめて一言……」  呼んで下さい おがみます ああおっ母さん よく来たと 海山千里と言うけれど なんで遠かろ なんで遠かろ 母と子に  「あれから十年…あの子はどうしているじゃろう。 雪と風のシベリアは寒いじゃろう…… つらかったじゃろうと命の限り抱きしめて…… この肌で温めてやりたい……。 その日の来るまで死にはせん。 いつまでも待っている……」  悲願十年 この祈り 神様だけが 知っている 流れる雲より 風よりも つらいさだめの つらいさだめの 杖ひとつ  「ああ風よ、心あらば伝えてよ。 愛し子待ちて今日も又、 怒涛砕くる岸壁に立つ母の姿を……」
岸壁の母三山ひろし三山ひろし藤田まさと平川浪竜母は来ました今日も来た この岸壁に今日も来た とどかぬ願いと知りながら もしやもしやに もしやもしやに ひかされて  「又引き揚げ船が帰って来たに、今度もあの子は帰らない… この岸壁で待っているわしの姿が見えんのか… 港の名前は舞鶴なのに何故飛んで来てはくれぬのじゃ…。 帰れないなら大きな声で… お願い…せめて、せめて一言…」  呼んで下さいおがみます ああ おっ母さんよく来たと 海山千里と言うけれど なんで遠かろ なんで遠かろ 母と子に  「あれから十年…あの子はどうしているじゃろう。 雪と風のシベリアは寒いじゃろう… つらかったじゃろうといのちの限り抱きしめて… この肌で温めてやりたい… その日の来るまで死にはせん。 いつまでも待っている…」  悲願十年この祈り 神様だけが知っている 流れる雲より風よりも つらいさだめの つらいさだめの 杖ひとつ  「ああ風よ、心あらば伝えてよ。 愛し子待ちて今日も又、 怒濤砕くる岸壁に立つ母の姿を-」
旅笠道中福田こうへい福田こうへい藤田まさと大村能章夜が冷たい 心が寒い 渡り鳥かよ 俺等の旅は 風のまにまに 吹きさらし  風が変われば 俺等も変わる 仁義双六(じんぎすごろく) 丁半かけて 渡るやくざの たよりなさ  亭主もつなら 堅気をおもち とかくやくざは 苦労の種(たね)よ 恋も人情も 旅の空
岸壁の母川中美幸川中美幸藤田まさと平川浪竜母は来ました 今日も来た この岸壁に 今日も来た 届かぬ希いと 知りながら 若(もし)や 若(もし)やに 若(もし)や 若(もし)やに ひかされて  呼んで下さい 拝みます ああ おっ母さん よく来たと 海山千里(うみやませんり)と 言(ゆ)うけれど なんで遠かろ なんで遠かろ 母と子に  悲願十年 この祈り 神様だけが 知っている 流れる雲より 風よりも つらいさだめの つらいさだめの 杖ひとつ
岸壁の母岩本公水岩本公水藤田まさと平川浪竜母は来ました 今日も来た この岸壁に 今日も来た とどかぬ願いと 知りながら もしやもしやに もしやもしやに ひかされて  又引き揚げ船が帰って来たのに、今度もあの子は帰らない。 この岸壁で待っているわしの姿が見えぬのか……。 港の名前は舞鶴なのに何故飛んで来てはくれぬのじゃ……。 帰れないなら大きな声で……。  呼んで下さい おがみます ああ おっ母さんよく来たと 海山千里と言うけれど なんで遠かろ なんで遠かろ 母と子に  あれから十年…… あの子はどうしているでしょう。 雪と風のシベリアは寒かろう…… つらかっただろうと命の限り抱きしめて…… 温めてやりたい……。  悲願十年 この祈り 神様だけが 知っている 流れる雲より 風よりも つらいさだめの つらいさだめの 杖ひとつ  ああ風よ、心あらば伝えてよ。 愛し子持ちて今日も又、 怒涛(どとう)砕くる岸壁に立つ母の姿を……。
妻恋道中羽山みずき羽山みずき藤田まさと阿部武雄好いた女房に 三下り半を 投げて長脇差(ながどす) 永の旅 怨むまいぞえ 俺らのことは またの浮世で 逢うまでは  惚れていながら 惚れない素振り それがやくざの 恋とやら 二度と添うまい 街道がらす 阿呆阿呆で 旅ぐらし  泣いてなるかと 心に誓や 誓う矢先に またほろり 馬鹿を承知の 俺らの胸を 何故に泣かすか 今朝の風
歌謡劇場 一本刀土俵入り三山ひろし三山ひろし藤田まさと春川一夫千両万両 積んだとて 銭じゃ買えない 人ごころ 受けた情の 数々に 上州子鴉(じょうしゅうこがらす) 泣いて居(お)ります 泣いて居ります この通り  「わしゃァ姐(ねえ)さんのようないい人に、めぐり逢ったのは 初めてだ、はい、はい、きっと成ります。 横綱(よこづな)になった姿を姐(ねえ)さんに見て貰います。 そしてなァ、わしゃ死んだおっ母さんの御墓の前で 立派(りっぱ)な土俵入りがしたい……」  野暮(やぼ)な浮世の うら表 教えこまれて 一昔(ひとむかし) 夢でござんす なにもかも 角力(すもう)修業も 今じゃ日蔭(ひかげ)の 今じゃ日蔭の 三度笠  「角力にゃなれず、やくざになって尋(たず)ねて見りゃこの始末。 さァ、姐(あね)さん、この金持って、早くお行きなせえまし。 飛ぶにぁ今が汐時(しおどき)だ。後はあっしが引受けました。 さァ、早く早くお行きなさいまし。 ああ、もし、お蔦(つた)はん、親子三人、何時(いつ)までも 仲良く御暮(おくら)しなさんせ。十年前、櫛(くし)、笄(こうがい)、 巾着(きんちゃく)ぐるみ、意見を貰った姐(あね)はんへ、せめて見て貰う 駒形(こまがた)のしがねえ姿の土俵入りでござんす」  御恩返(ごおんがえ)しの 真似(まね)ごとは 取手宿場の 仁義沙汰(じんぎざた) 御覧下(ごらんくだ)され お蔦さん せめて茂兵衛(もへえ)の 花の手数(でず)入り 花の手数入り 土俵入り
明日があるテレサ・テンテレサ・テン藤田まさと遠藤実花咲く春を 信じよう 明日という日を 信じよう どんなに道は 遠くとも 信じて歩く この一歩 やがて希望の 朝がくる  つらいといえば みなつらい それが男の 人生だ 涙の中に 夢は住む つらさをじっと かみしめて 明日をこの手で つかもうよ  なくしたものは 戻らない それでいいのだ それでいい きのうをすてて 明日ばかり ふりむかないで 行くだけだ 若いいのちに 過去はない
浪花節だよ人生はエドアルドエドアルド藤田まさと四方章人飲めと言われて 素直に飲んだ 肩を抱かれて その気になった 馬鹿な出逢いが 利口に化けて よせばいいのに 一目惚れ 浪花節だよ 女の女の人生は  嘘は誰れかが 教えてくれる 恋も誰れかが 見つけてくれる そんな誰れかに 振り廻されて 消えた女が またひとり 浪花節だよ 女の女の人生は  咲いて萎んで 捨てられました 逢って別れて 諦めました 人の情けに つかまりながら 折れた情けの 枝で死ぬ 浪花節だよ 女の女の人生は
岸壁の母エドアルドエドアルド藤田まさと平川浪竜母は来ました 今日も来た この岸壁に 今日も来た とどかぬ願いと 知りながら もしやもしやに もしやもしやに ひかされて  「又引き揚げ船が帰って来たに、今度もあの子は帰らない…。 この岸壁で待ってるわしの姿が見えんのか……。 港の名前は舞鶴なのになぜ飛んで来てはくれぬのじゃ……。 帰れないなら大きな声で… お願い…せめて、せめて一言……」  呼んで下さい おがみます ああ おっ母さん よく来たと 海山千里と言うけれど なんで遠かろ なんで遠かろ 母と子に  「あれから十年…。あの子はどうしているじゃろう。 雪と風のシベリアは寒いじゃろう…… つらかったじゃろうと命の限り抱きしめて…… この肌で温めてやりたい……。 その日の来るまで死にはせん。 いつまでも待っている……」  悲願十年 この祈り 神様だけが 知っている 流れる雲より 風よりも つらいさだめの つらいさだめの 杖ひとつ  「ああ風よ、心あらば伝えてよ。 愛し子待ちて今日も又、 怒濤砕くる岸壁に立つ母の姿を……」
岸壁の母市川由紀乃市川由紀乃藤田まさと平川浪竜母は来ました 今日も来た この岸壁に 今日も来た とどかぬ願いと 知りながら もしやもしやに もしやもしやに ひかされて  「又引き揚げ船が帰ってきたに 今度もあの子は帰らない。 この岸壁で待っているわしの姿が見えんのか…。 港の名前は舞鶴なのに何故飛んで来てはくれぬのじゃ…。 帰れないなら大きな声で せめて、せめて一言…。」  呼んで下さい おがみます ああ おッ母さんよく来たと 海山千里と言うけれど なんで遠かろ なんで遠かろ 母と子に  「あれから十年… あの子はどうしているじゃろう。 雪と風のシベリアは寒いじゃろう つらかったじゃろうと命の限り抱きしめて…。 この肌で温めてやりたい…。 その日の来るまで死にはせん。 いつまでも待っている…。」  悲願十年 この祈り 神様だけが 知っている 流れる雲より 風よりも つらいさだめの つらいさだめの 杖ひとつ  「ああ風よ、心あらば伝えてよ。 愛し子待ちて今日も又、 怒涛砕くる岸壁に立つ母の姿を…。」
ある女の詩嶺陽子嶺陽子藤田まさと井上かつお雨の夜来て ひとり来て わたしを相手に 呑んだ人 わたしの肩を そっと抱き 苦労したネと 言った人 ああ あなた 遠い遠い日の わたしのあなたでした  生きる哀しさ よろこびを わたしに教えて くれた人 グラスを置いて 手をとって 痩せた手だネと 泣いた人 ああ あなた 遠い遠い日の わたしのあなたでした  俺の命は 君にやる わたしに嘘を ついた人 死ぬほど好きと 言いながら いつか遠くへ 消えた人 ああ あなた 遠い遠い日の わたしのあなたでした
ある女の詩天童よしみ天童よしみ藤田まさと井上かつお雨の夜来て ひとり来て わたしを相手に 呑(の)んだ人 わたしの肩を そっと抱き 苦労したネと 言った人 ああ あなた 遠い遠い日の わたしのあなたでした  生きる哀しさ 悦(よろこ)びを わたしに教えて くれた人 グラスを置いて 手をとって 痩(や)せた手だネと 泣いた人 ああ あなた 遠い遠い日の わたしのあなたでした  俺の命は 君にやる わたしに嘘を ついた人 死ぬほど好きと 言いながら いつか遠くへ 消えた人 ああ あなた 遠い遠い日の わたしのあなたでした
鴛鴦道中羽山みずき羽山みずき藤田まさと阿部武雄堅気育ちも 重なる旅に いつか外れて 無宿者 知らぬ他国の 黄昏時は 俺も泣きたい ことばかり  染まぬ縁談(はなし)に 故郷をとんで 娘ざかりを 茶屋ぐらし 茶碗酒なら 負けないけれど 人情からめば もろくなる  かたちばかりの 鴛鴦姿 ならぶ草鞋に 風が吹く 浮世あぶれた やくざな旅は どこで散るやら 果てるやら  泣くも笑うも ふところ次第 資金(もとで)なくした その時は 遠慮要らずの 女房じゃないか 丁と張りゃんせ わしが身を
大利根月夜川中美幸川中美幸藤田まさと長津義司あれを御覧と 指差すかたに 利根の流れを ながれ月 昔笑うて 眺めた月も 今日は今日は 涙の顔で見る  愚痴じゃなけれど 世が世であれば 殿の招きの 月見酒 男平手と もてはやされて 今じゃ今じゃ 浮世を三度笠  もとをただせば 侍そだち 腕は自慢の 千葉仕込み 何が不足で 大利根ぐらし 故郷(くに)じゃ故郷じゃ 妹が待つものを
大江戸出世小唄氷川きよし氷川きよし藤田まさと杵屋正一郎土手の柳は風まかせ 好きなあの子は口まかせ ええしょんがいな ああしょんがいな  きりょう良いとて自惚れな どうせ一度は散る花よ ええ風が吹く ああ風が吹く  どうせ散るなら このわしに なびく気持は ないかいな ええ ままならぬ ああ ままならぬ  無理になびけば そりゃ野暮よ なびく時節が 来るなれば ままよ かまやせぬ ああ かまやせぬ  雨が降ったら その時は 俺の涙と 思やんせ ええ しょんがいな ああ しょんがいな
浪花節だよ人生は三山ひろし三山ひろし藤田まさと四方章人飲めと言われて 素直に飲んだ 肩を抱かれて その気になった 馬鹿な出逢いが 利口に化けて よせばいいのに 一目惚れ 浪花節だよ 女の女の人生は  嘘は誰かが 教えてくれる 恋も誰かが 見つけてくれる そんな誰かに 振り廻されて 消えた女が またひとり 浪花節だよ 女の女の人生は  咲いて萎んで 捨てられました 逢って別れて 諦めました 人の情けに つかまりながら 折れた情けの 枝で死ぬ 浪花節だよ 女の女の人生は
浪花節だよ人生は津吹みゆ津吹みゆ藤田まさと四方章人飲めと言われて 素直に飲んだ 肩を抱かれて その気になった 馬鹿な出逢いが 利口に化けて よせばいいのに 一目惚れ 浪花節だよ 女の女の人生は  嘘は誰かが 教えてくれる 恋も誰かが 見つけてくれる そんな誰かに 振り廻されて 消えた女が またひとり 浪花節だよ 女の女の人生は  咲いて萎(しぼ)んで 捨てられました 逢って別れて 諦めました 人の情けに つかまりながら 折れた情けの 枝で死ぬ 浪花節だよ 女の女の人生は
麦と兵隊鶴田浩二鶴田浩二藤田まさと大村能章徐州(じょしゅう)徐州(じょしゅう)と人馬は進む 徐州いよいか住みよいか しゃれた文句に振り返えりゃ お国訛りのおけさ節 髭が微笑む麦畑  戦友(とも)を背にして道なき道を 行けば戦野(せんや)は夜の雨 済まぬ済まぬを背中にきけば 馬鹿をいうなとまた進む 兵の歩みの頼もしさ  腕をたたいて遥かな空を 仰ぐ眸(ひとみ)に雲が飛ぶ 遠く祖国を離れ来て しみじみ知った祖国愛 戦友よ来て見よあの雲を  行けど進めど麦また麦の 波の深さよ夜(よ)の寒さ 声を殺して黙々と かげを落して粛々と 兵は徐州へ前線へ
軍国舞扇鶴田浩二鶴田浩二藤田まさと陸奥明可愛い二八の 花かんざしに ちらり咲かした 心意気 見やれ今宵も 賀茂川あたり 皇国(すめら)乙女の 舞扇  「何時どしたやろか、あてらもお国のために 立派な仕事せんとあかんなア いうていやったことがおましたなア。 そういうてからもう二年たったんどっせ。 一生懸命やったわ。 そやけどそれが、ようやっと実い結んで、 こないな嬉しいことあらへんわ。 あんたの心 あての心、 そして祇園中の心 が明日は日本の空へ向いて 飛び立つのどっせ。」  花の振りそで だらりの帯も かたちばかりの 浮き調子 勤めはなれりゃ 銃後のまもり 綾(あや)にかけます 紅だすき  「飛んだえ、飛んだえ、 あんた泣いてはんの、おんなしやわ。 あてかて、あてかて、 いゝえ祇園の人かて みんなおんなし気持やわ。 あてらの真心が天に通じたんどすもの、 泣いてもかまへんわ、 泣いてもかまへんわ。」  橋の擬球(ぎぼし)に 朝風受けて 待てばくるくる 銀の鳥 ほんに嬉しや 祇園の空を 晴れてひとさし 舞う翼
傷だらけの人生鳥羽一郎鳥羽一郎藤田まさと吉田正『古い奴だとお思いでしょうが、 古い奴こそ新しいものを欲しがるもんでございます。 どこに新しいものがございましょう。生まれた土地は荒れ放題、 今の世の中、右も左も真暗闇じゃござんせんか。』  何から何まで 真暗闇よ すじの通らぬ ことばかり 右を向いても 左を見ても ばかと阿呆の からみあい どこに男の 夢がある  『好いた惚れたと、 けだものごっこがまかり通る世の中でございます。 好いた惚れたは、もともと「こころ」が決めるもの… こんなことを申し上げる私も やっぱり古い人間でござんしょうかね。』  ひとつの心に 重なる心 それが恋なら それもよし しょせんこの世は 男と女 意地に裂かれる 恋もあり 夢に消される 意地もある  『なんだかんだとお説教じみたことを申して参りましたが、 そういう私も日陰育ちのひねくれ者、 お天道様に背中を向けて歩く……馬鹿な人間でございます。』  真っ平ご免と 大手を振って 歩きたいけど 歩けない 嫌だ嫌です お天道様よ 日陰育ちの 泣きどころ 明るすぎます 俺(おい)らには
浪花節だよ人生は花見桜こうき花見桜こうき藤田まさと四方章人飲めと言われて 素直に飲んだ 肩を抱かれて その気になった 馬鹿な出逢いが 利口に化けて よせばいいのに 一目惚れ 浪花節だよ 女の女の人生は  嘘は誰かが 教えてくれる 恋も誰かが 見つけてくれる そんな誰かに 振り廻されて 消えた女が またひとり 浪花節だよ 女の女の人生は  咲いて萎んで 捨てられました 逢って別れて 諦めました 人の情けに つかまりながら 折れた情けの 枝で死ぬ 浪花節だよ 女の女の人生は
浪花節だよ人生は永井裕子永井裕子藤田まさと四方章人飲めといわれて 素直に飲んだ 肩を抱かれて その気になった 馬鹿な出逢いが 利口に化けて よせばいいのに 一目惚れ 浪花節だよ 女の女の人生は  嘘は誰れかが 教えてくれる 恋も誰れかが 見つけてくれる そんな誰れかに 振り廻されて 消えた女が またひとり 浪花節だよ 女の女の人生は  咲いて萎(しぼ)んで 捨てられました 逢って別れて 諦めました 人の情けに つかまりながら 折れた情けの 枝で死ぬ 浪花節だよ 女の女の人生は
岸壁の母華かほり華かほり藤田まさと平川浪竜母は来ました 今日も来た この岸壁に 今日も来た とどかぬ願いと 知りながら もしやもしやに もしやもしやに ひかされて  「又引き揚げ船が帰って来たに、今度もあの子は帰らない…… この岸壁で待っているわしの姿が見えんのか…… 港の名前は舞鶴なのに何故飛んできてはくれんのじゃ…… 帰れないなら大きな声で……お願い…… せめて、せめて一言……」  呼んで下さい おがみます ああ おっ母さん よく来たと 海山千里と 言うけれど なんで遠かろ なんで遠かろ 母と子に  「あれから十年……。あの子はどうしているじゃろう。 雪と風のシベリアは寒いじゃろう…… つらかったじゃろうといのちの限り抱きしめて…… この肌で温めてやりたい…… その日の来るまで死にはせん。いつまでも待っている……」  悲願十年 この祈り 神様だけが 知っている 流れる雲より 風よりも つらいさだめの つらいさだめの 杖ひとつ  「ああ風よ、心あらば伝えてよ、愛し子待ちて今日もまた、 怒涛砕くる岸壁に立つ母の姿を」
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
旅笠道中天童よしみ天童よしみ藤田まさと大村能章夜が冷たい 心が寒い 渡り鳥かよ 俺等(おいら)の旅は 風のまにまに 吹きさらし  風が変われば 俺等も変わる 仁義双六 丁半かけて 渡るやくざの たよりなさ  亭主もつなら 堅気をおもち とかくやくざは 苦労の種よ 恋も人情も 旅の空
旅鴉福田こうへい福田こうへい藤田まさと遠藤実百里千里を 歩いても 歩くだけでは 能がない ましてやくざな 仁義沙汰(じんぎざた) 広い世間を 狭(せま)くして どこに男の どこに男の 明日(あす)がある  はなればなれに 散る雲に 訊(き)いて答えが 出るものか 一つしかない 命なら 一つしかない ふるさとの せめて畳の せめて畳の 上で死ね  意地と情けは 垣根(かきね)越し それが道理と 知りながら 知った道理の 裏をゆく 野暮(やぼ)な野郎の 意地っ張り 今日も草鞋(わらじ)の 今日も草鞋の 紐(ひも)が泣く
岸壁の母藤野とし恵藤野とし恵藤田まさと平川浪竜母は来ました 今日も来た この岸壁に 今日も来た とどかぬ願いと 知りながら もしやもしやに もしやもしやに ひかされて  「又引揚船が帰って来たに、今度もあの子は帰らない…。 この岸壁で待っているわしの姿が見えんのか…。 港の名前は舞鶴なのになぜ飛んで来てはくれぬのじゃ…。 帰れないなら大きな声で…お願い… せめて、せめて一言…。」  呼んで下さい おがみます ああ おっ母さん よく来たと 海山千里と 言うけれど なんで遠かろ なんで遠かろ 母と子に  「あれから十年…。あの子はどうしているじゃろう。 雪と風のシベリアは寒いじゃろう…つらかったじゃろうと 命の限り抱きしめて… この肌で温めてやりたい…。 その日の来るまで死にはせん。いつまでも待っている。」  悲願十年 この祈り 神様だけが 知っている 流れる雲より 風よりも つらいさだめの つらいさだめの 杖ひとつ  「ああ風よ、心あらば伝えてよ。愛し子待ちて今日も又、 怒濤砕くる岸壁に立つ母の姿を…」
雪と兵隊東海林太郎東海林太郎藤田まさと大久保徳二郎祖国離れて 弾雨の港 すでに「四度」の冬の風 戦する身はいとわねど 無念だ冬の大陸を 雪に人馬の 血が凍る  眼開けば 風雪万里 骨も裂けよと狂う中 国を出てから 幾月ぞ いななく愛馬(こま)に頬寄せて 兵は涙の進軍歌  何の惜しかろ 五尺の体 よしやこの場に倒るとも 大和男の魂だ 吹雪の空にこの土に 立てて見せるぞ 日章旗
愛機とともに東海林太郎東海林太郎藤田まさと陸奥明戦の庭に 立つからは なんで惜しかろ この生命 笑って進む あの道は 笑って骨を うずむ道 母よ故国よ 戦友よ 愛機と共に 我は往く  父、母居ます 故郷の 土の香りも 空高く あの丘の上 屋根の上 うち振る 旗につい涙 母よ故国よ 戦友よ 愛機と共に 我は往く  翼に託す この身体 万里染め抜く この血潮 一弾もしも 損じなば 残るは一途 体当たり 母よ故国よ 戦友よ 愛機と共に 我は往く  勝てしからずんば 死あるのみ 天下分け目の この戦 誓いは固き 国ありて 翼は強き 母ありて 母よ故国よ 戦友よ 愛機と共に 我は往く
妻恋道中三山ひろし三山ひろし藤田まさと阿部武雄好いた女房に 三下り半を 投げて長脇差(ながどす) 永の旅 怨むまいぞえ 俺らのことは またの浮世で 逢うまでは  惚れていながら 惚れない素振り それがやくざの 恋とやら 二度と添うまい 街道がらす 阿呆阿呆で 旅ぐらし  泣いてなるかと 心に誓や 誓う矢先に またほろり 馬鹿を承知の 俺らの胸を 何故に泣かすか 今朝の風
岸壁の母 (イントロナレーション・台詞入り)菊池章子菊池章子藤田まさと平川浪竜「ああ おっ母さん、よく来た。 そう呼んで下さい、ただ一度。 海をへだてた、その空千里 とどかぬ願いと知りながら もしやもしやと、今日もまた。」  呼んで下さい おがみます ああ おっ母さん よく来たと 海山千里と 言うけれど なんで遠かろ なんで遠かろ 母と子に  悲願十年 この祈り 神様だけが 知っている 流れる雲より 風よりも つらいさだめの つらいさだめの 杖ひとつ
岸壁の母 ~歌謡浪曲~坂本冬美坂本冬美藤田まさと平川浪竜昭和二十五年一月の半ばもやがて過ぎる頃…。 雪と氷に閉ざされたソ連の港ナホトカから、 祖国の為に命をかけた同胞を乗せ、 引き揚げ船 高砂丸が帰ってくるッ 父が夫が兄弟が舞鶴の港に帰ってくるッ、 日本中の神経はこの港にそそがれた…。 狂わんばかりの喜びはルツボの様に沸き返った。  母は来ました 今日も来た この岸壁に 今日も来た とどかぬ願いと 知りながら もしやもしやに もしやもしやに ひかされて  「また引き揚げ船が帰って来たのに、今度もあの子は帰らない。 この岸壁で待っているわしの姿が見えんのか…。 港の名前は舞鶴なのに何故飛んで来てはくれぬのじゃ…。 帰れないなら大きな声で…。」  呼んで下さい おがみます ああ おっ母さんよく来たと 海山千里と言うけれど なんで遠かろ なんで遠かろ 母と子に  「あの子が戦死したなんて、私は信じておりません。 満州の牡丹江に近い磨刀石で、新二の部隊が行軍中、敵の戦車に遭遇した! 十二人は散り散りに身を伏せた。新二はドブの中へ飛び込んだ…。 それっきり、後は判らないと知りました…。 でも、敵弾に倒れたとかハッキリしていれば 諦めもつきますがこのままでは思い切れないそれがどうでございましょう。 八月十五日の午後三時半頃だとは……。 その日こそ終戦の日なのでございます…。」  たった一人の 愛し子の 国に捧げた 命でも 戦さ終れば 母の手に  「返して下さい… どうぞ、返して下さい… 親の身で、わが子の生き死にも分からない、 こんなむごいことがあるのでしょうか。」  と云うてあの子が 死んだとは 何で思えよ 母として せめてお金が あったなら この岸壁に 小屋を建て ソ連の港 ナホトカの 空へ向かって 声あげて 新ちゃん早く 母さんの 胸にすがって おくれよと 呼んで叫んで その日まで 生きて行きとうございます 空を飛び行く 鳥でさえ きっと帰って 来るものを  「あの子は今頃どうしているでしょう。 雪と風のシベリアは寒かろう、 つらかっただろうと命の限り抱きしめて、暖めてやりたい。」  悲願十年 この祈り 神様だけが 知っている 流れる雲より 風より つらいさだめの つらいさだめの 杖ひとつ  「ああ風よ、心あらば伝えてよ、愛し子待ちて今日も又、 怒涛砕くる、岸壁に立つ母の姿を…。」
浪花節だよ人生は島津亜矢島津亜矢藤田まさと四方章人飲めと言われて 素直に飲んだ 肩を抱かれて その気になった 馬鹿な出逢いが 利口に化けて よせばいいのに 一目惚れ 浪花節だよ 女の女の人生は  嘘は誰かが 教えてくれる 恋も誰かが 見つけてくれる そんな誰かに 振り廻されて 消えた女が またひとり 浪花節だよ 女の女の人生は  咲いて萎(しぼ)んで 捨てられました 逢って別れて 諦(あきら)めました 人の情けに つかまりながら 折れた情けの 枝で死ぬ 浪花節だよ 女の女の人生は
銀座尾張町東海林太郎東海林太郎藤田まさと長津義司昔おもえば なつかし恋し 粋な手厘に 秘め模様 かわいかわいと ほめはやされて 花の銀座を 初島田  それもひととき 一夜の想い つもる月日や 年の数 ごらん今宵も 柳の街に つむじ曲りの お月さま  ゆれる瓦斯等 ちるちる柳 肌につめたい 風のこえ 忘れましょうよ 昔のことは うわさばかりの 尾張町
花薫る東京鶴田浩二鶴田浩二藤田まさと万城目正青い空 かがやく街だよ 君とゆく 二人ゆく ペーブメントに そよ風の そよ風の 甘きくちづけ ああ夢を呼ぶ 青春のふるさとよ 東京 若き東京 陽はうらら  赤 黄 青 ネオンの街だよ 燃えて咲く 誰に咲く 今宵ひととき 七いろの 七いろの 生命ささげて ああ夢を呼ぶ 青春のふるさとよ 東京 恋の東京 君とゆく  あこがれの 花咲く街だよ 君と住む 二人住む スイートホームに ながれ来る ながれ来る 愛のメロディー ああ夢を呼ぶ 青春のふるさとよ 東京 花の東京 いつまでも
頬寄せて鶴田浩二・美空ひばり鶴田浩二・美空ひばり藤田まさと万城目正頬寄せ頬寄せて 楽しい今宵 君の瞳の うるわしく いつか乱れゆく わがこころ ああはずむ恋 おののく血潮 君とひととき 頬寄せ頬寄せて  頬寄せ頬寄せて 楽しい今宵 星はきらめく 愛の窓 甘き語らいに 夜は更けて ああ熱き恋 炎の宴 君とひととき 頬寄せ頬寄せて  頬寄せ頬寄せて 楽しい今宵 胸の紅バラ 匂う肌 いとしわが命 愛の花 ああ燃ゆる恋 変わらぬ誓い 君とひととき 頬寄せ頬寄せて
枯葉の中の男ディック・ミネディック・ミネ藤田まさと大久保徳二郎夜霧にうたれ 泣いていた 枯葉のように 泣いていた 細い小さい 影だった だれだ だれだ 誰なんだ 呼(いと)んでも応えぬ その影に 俺もいつしか 泣いていた  独りで呑めば おもいだす 淋しい影を おもいだす 馬鹿な男さ この俺は 夢だ 夢だ 夢なンだ 忘れるつもりで 呑みながら やはり今夜も おもいだす  夜霧が影を 消したのさ 枯葉が夢を 消したのさ これで仕舞いさ なにもかも 酒だ 酒だ 酒なんだ おろかな男の 日記帳 酒がこっそり 消したのさ
浪花節だよ人生はこまどり姉妹こまどり姉妹藤田まさと四方章人飲めと言われて 素直に飲んだ 肩を抱かれて その気になった 馬鹿な出逢いが 利口に化けて よせばいいのに 一目惚れ 浪花節だよ 女の女の人生は  嘘は誰かが 教えてくれる 恋も誰かが 見つけてくれる そんな誰かに 振り廻されて 消えた女が またひとり 浪花節だよ 女の女の人生は  咲いて萎んで 捨てられました 逢って別れて 諦めました 人の情けに つかまりながら 折れた情けの 枝で死ぬ 浪花節だよ 女の女の人生は
鴛鴦道中高田浩吉・青葉笙子高田浩吉・青葉笙子藤田まさと阿部武雄堅気育ちも かさなる旅に いつかはずれて 無宿者 知らぬ他国の 黄昏れ時は 俺も泣きたい ことばかり  染まぬ縁談(はなし)に 故郷を飛んで 娘ざかりを 茶屋暮らし 茶碗酒なら 負けないけれど 人情からめば もろくなる  かたちばかりの おしどり姿 ならぶ草鞋に 風が吹く 浮世あぶれた やくざな旅は どこで散るやら 果てるやら  泣くも笑うも ふところ次第 もとで無くした その時は 遠慮いらずの 女房じゃないか 丁と張りゃんせ わしが身を
旅鴉天童よしみ天童よしみ藤田まさと遠藤実百里千里を 歩いても 歩くだけでは 能がない ましてやくざな 仁義沙汰 広い世間を 狭くして どこに男の どこに男の 明日がある  はなればなれに 散る雲に きいて応(こた)えが 出るものか 一つしかない 命なら 一つしかない ふるさとの せめて畳の せめて畳の 上で死ね  意地と情は 垣根越し それが道理と 知りながら 知った道理の 裏をゆく 野暮な野郎の意地っ張り 今日も草鞋(わらじ)の 今日も草鞋の 紐(ひも)が泣く
浪花節だよ人生は歌恋歌恋藤田まさと四方章人飲めと言われて 素直に飲んだ 肩を抱かれて その気になった 馬鹿な出逢いが 利口に化けて よせばいいのに 一目惚れ 浪花節だよ 女の女の人生は  嘘は誰かが 教えてくれる 恋も誰かが 見つけてくれる そんな誰かに 振り廻されて 消えた女が またひとり 浪花節だよ 女の女の人生は  咲いて萎んで 捨てられました 逢って別れて 諦めました 人の情けに つかまりながら 折れた情けの 枝で死ぬ 浪花節だよ 女の女の人生は
流転天童よしみ天童よしみ藤田まさと阿部武雄男命をみすじの糸に かけて三七 二十一目(さいのめ)くずれ 浮世かるたの 浮世かるたの 浮沈み  どうせ一度は あの世とやらへ 落ちて流れて 行く身じゃないか 鳴くな夜明の 鳴くな夜明の 渡り鳥  意地は男よ 情は女子(おなご) ままになるなら 男を捨てて 俺も生きたや 俺も生きたや 恋のため
旅笠道中三波春夫三波春夫藤田まさと春川一夫春は世に出る 草木もあるに 阿呆鴉の 泣き別れ 連れに逸(はぐ)れた 一本刀(がたな) 旅はいつまで つづくやら  人のいのちと 空ゆく雲は どこで散るやら 果てるやら まして俺らは お天陽様(てんとさま)を 晴れて拝めぬ 罰(ばち)あたり  泣いて別れて 旅人さんの 足は重かろ さびしかろ 伊那の伊那ぶし 聞きたい時は 捨ててお出でよ 三度笠
お吉物語中村美律子中村美律子藤田まさと陸奥明泣いて昔が 返るなら なんで愚痴(ぐち)など 言うものか 花のいのちは 一度だけ よしておくれよ 気休めは  (セリフ) 「なにもかもおしまいなんだ。 でもさ、わたしにゃわかったのさ。 どんなに男を憎(にく)んだって、女は女、 女ひとりじゃ暮らせないってことがさ。 世の中を渡り歩いて、しみじみそう思ったんだよ。 わたしだって女だものねぇ……」  夢も見ました 恋もした 二世を誓(ちか)った 人も居た 娘ごころの 紅つばき どこでどなたが 折ったやら  (セリフ) 「ハリスさんも死んだ。鶴さんも死んだ。 今度は、わたしの番なんだ。 今のわたしは、穴のあいた 三味線(しゃみせん)みたいなものなんだ。 どんなにつくろって見たって、 もう昔の音(ね)なんか出やしない。 …お酒だよ。お酒おくれッー」  辛(つら)い浮世(うきよ)の 路地うらで 毒と知りつつ 呑むお酒 下田港(みなと)の お月様 明るすぎます お吉には
岸壁の母天童よしみ天童よしみ藤田まさと平川浪竜母は来ました 今日も来た この岸壁に 今日も来た とどかぬ願いと 知りながら もしやもしやに もしやもしやに ひかされて  (セリフ) 「又引き揚げ船が帰って来たに、 今度もあの子は帰らない。 この岸壁で待っているわしの姿が見えんのか……。 港の名前は舞鶴なのに何故 飛んで来てはくれぬのじゃ……。 帰れないなら大きな声で…… お願い……せめて、せめて一言……。」  呼んで下さい おがみます ああ おっ母さんよく来たと 海山千里と言うけれど なんで遠かろ なんで遠かろ 母と子に  (セリフ) 「あれから十年……。あの子はどうしているじゃろう。 雪と風のシベリアは寒いじゃろう…… つらかったじゃろうと命の限り抱きしめて…… この肌で温めてやりたい……。 その日の来るまで死にはせん。 いつまでも待っている……」  悲願十年 この祈り 神様だけが 知っている 流れる雲より 風よりも つらいさだめの つらいさだめの 杖ひとつ  (セリフ) 「ああ風よ、心あらば伝えてよ。 愛し子待ちて今日も又、 怒濤砕くる岸壁に立つ母の姿を……」
岸壁の母美空ひばり美空ひばり藤田まさと平川浪竜母は来ました 今日も来た この岸壁に 今日も来た とどかぬ願いと 知りながら もしやもしやに もしやもしやに ひかされて  呼んで下さい おがみます ああおッ母さん よく来たと 海山千里と 言うけれど なんで遠かろ なんで遠かろ 母と子に  悲願十年 この祈り 神様だけが 知っている 流れる雲より 風よりも つらいさだめの つらいさだめの 杖ひとつ
旅笠道中藤田まこと藤田まこと藤田まさと大村能章夜が冷たい 心が寒い 渡り鳥かよ 俺等の旅は 風のまにまに 吹きさらし  風が変われば 俺等も変る 仁義双六 丁半かけて 渡るやくざの たよりなさ  亭主もつなら 堅気をおもち とかくやくざは 苦労の種よ 恋も人情も 旅の空  情ないぞえ 道中時雨(しぐれ) どうせ降るなら あの娘の宿で 降っておくれよ しんみりと
流転藤田まこと藤田まこと藤田まさと阿部武雄男命を みすじの糸に かけて三七(さんしち) 二十一目(さいのめ)くずれ 浮世かるたの 浮世かるたの 浮沈み  どうせ一度は あの世とやらへ 落ちて流れて 行く身じゃないか 鳴くな夜明けの 鳴くな夜明けの 渡り鳥  意地は男よ 情は女子 ままになるなら 男を捨てて 俺も生きたや 俺も生きたや 恋のため
麦と兵隊藤田まこと藤田まこと藤田まさと大村能章徐州徐州と 人馬は進む 徐州居よいか 住みよいか 酒落た文句に 振り返りゃ お国訛りの おけさ節 髭(ひげ)がほゝえむ 麦畠  友を背にして 道なき道を 行けば戦野は 夜の雨 すまぬすまぬを 背中に聞けば 馬鹿を云うなと また進む 兵の歩みの 頼もしさ  腕をたたいて 遥かな空を 仰ぐ眸に 雲が飛ぶ 遠く祖国を はなれ来て しみじみ知った 祖国愛 友よ来て見よ あの雲を  行けど進めど 麦また麦の 波の深さよ 夜の寒さ 声を殺して 黙々と 影を落して 粛々と 兵は徐州へ 前線へ
大利根月夜三山ひろし三山ひろし藤田まさと長津義司あれを御覧と 指差すかたに 利根の流れを ながれ月 昔笑うて 眺めた月も 今日は今日は 涙の顔で見る  愚痴じゃなけれど 世が世であれば 殿の招きの 月見酒 男平手と もてはやされて 今じゃ今じゃ 浮世を三度笠  もとをただせば 侍そだち 腕は自慢の 千葉仕込み 何が不足で 大利根ぐらし 故郷(くに)じゃ じゃ故郷じゃ 妹が待つものを
一本刀土俵入り三門忠司三門忠司藤田まさと春川一夫千両万両 積んだとて 銭じゃ買えない 人ごころ 受けた情の 数々に 上州子鴉 泣いて居ります 泣いて居ります この通り  「わしゃア姐さんのようないい人に、めぐり逢ったのは初めてだ、 はい、はい、きっと成ります。横綱になった姿を姐さんに見て貰います。 そしてなア、わしゃ死んだおっ母さんの御墓の前で 立派な土俵入りがしたい……。」  野暮な浮世の うら表 教えこまれて 一昔 夢でござんす なにもかも 角力(すもう)修業も 今じゃ日蔭の 今じゃ日蔭の 三度笠  「角力(すもう)にゃなれず、やくざになって尋ねて見りゃこの始末。 さァ、姐さん、この金持って、早くお行きなせえまし。 飛ぶにぁ今が汐時だ。後はあっしが引受けました。 さァ、早く早く行きなさいまし。 ああ、もし、お蔦はん。親子三人、何時までも仲良く御暮しなさんせ。 十年前に櫛、笄(こうがい)、巾着ぐるみ、意見を貰った姐はんへ、 せめて見て貰う駒形のしがねぇ姿の土俵入りでござんす。」  御恩返しの 真似ごとは 取手宿場の 仁義沙汰 御覧下され お蔦さん せめて茂兵衛の 花の手数(でず)入り 花の手数(でず)入り 土俵入り
妻恋道中三門忠司三門忠司藤田まさと阿部武雄好いた女房に 三下(みくだ)り半(はん)を 投げて長脇差(ながどす) 永の旅 怨(うら)むまいぞえ 俺等のことは またの浮世で 逢うまでは  惚れていながら 惚れない素振り それがやくざの 恋とやら 二度と添うまい 街道がらす 阿呆(あほう)阿呆で 旅ぐらし  泣いてなるかと 心に誓や 誓う矢先に またほろり 馬鹿を承知の 俺等の胸を 何故に泣かすか 今朝の風
旅笠道中石原裕次郎石原裕次郎藤田まさと大村能章夜が冷たい 心が寒い 渡り鳥かよ 俺等の旅は 風のまにまに 吹きさらし  風が変われば 俺等も変わる 仁義双六 丁半かけて 渡るやくざの たよりなさ  亭主持つなら 堅気をおもち とかくやくざは 苦労の種よ 恋も人情も 旅の空
妻恋道中石原裕次郎石原裕次郎藤田まさと阿部武雄好いた女房に 三下り半を 投げて長脇差(ながどす) 永の旅 怨むまいぞえ 俺等のことは またの浮世で 逢うまでは  惚れていながら 惚れない素振り それがやくざの 恋とやら 二度と添うまい 街道がらす 阿呆阿呆で 旅ぐらし  泣いてなるかと 心に誓や 誓う矢先に またほろり 馬鹿を承知の 俺等の胸を 何故に泣かすか 今朝の風
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
男の人生杉良太郎杉良太郎藤田まさと遠藤実泥をつかんで 歩こうと 傷を背負って 歩こうと 歩いた道に 悔はない 俺の選んだ 人生だ 生きてく道は 生きてく道は アー ひとつだけ  気障なようだが この俺に 惚れた女が ひとり居た 真ッ暗闇の 道端で 抱いたあいつの 細い肩 そのぬくもりが そのぬくもりが アー 身に沁みた  過去をほじくりゃ きりがない 俺とあいつの 生きざまを 笑ったやつも いたけれど 俺はうしろを 見たくない あいつが側に あいつが側に アー いる限り
桃中軒雲右ヱ門島津亜矢島津亜矢藤田まさと長津義司芸道一代 男のいのち… 意地と情けの からみ合い たとえ形は 女夫(みょうと)で居ても 芸のためなら 死ぬ覚悟 泣いて鬼にも 泣いて鬼にも 仇敵(かたき)にも  艱難辛苦 その甲斐あって… 晴れの花道 都入り 泣くなお浜よ 涙は不吉 天下無双の 幕びらき かげの三すじも かげの三すじも 意地で弾け  花は桜木 山なら富士よ… 浪花ぶしなら 桃中軒 雲をつらぬく あの紋どころ 女房あれ見よ 大幟(のぼ)り 二つ巴に 二つ巴に… 春の風
岸壁の母GOLD LYLIC二葉百合子GOLD LYLIC二葉百合子藤田まさと平川浪竜母は来ました 今日も来た この岸壁に 今日も来た とどかぬ願いと 知りながら もしやもしやに もしやもしやに ひかされて  (セリフ) 「又引き揚げ船が帰って来たのに、今度もあの子は帰らない。 この岸壁で待っているわしの姿が見えんのか……。 港の名前は舞鶴なのに何故飛んで来てはくれぬのじゃ…… 帰れないなら大きな声で……。」  呼んで下さい おがみます ああ おっ母さんよく来たと 海山千里と言うけれど なんで遠かろ なんで遠かろ 母と子に  (セリフ) 「あの子は今頃どうしているでしょう。 雪と風のシベリアは寒かろう…… つらかっただろうと命の限り抱きしめて…… 温めてやりたい……。」  悲願十年 この祈り 神様だけが 知っている 流れる雲より 風よりも つらいさだめの つらいさだめの 杖ひとつ  (セリフ) 「ああ風よ、心あらば伝えてよ。 愛し子待ちて今日も又、 怒涛砕くる岸壁に立つ母の姿を……」
お吉物語GOLD LYLIC天津羽衣GOLD LYLIC天津羽衣藤田まさと陸奥明泣いて昔が 返るなら なんで愚痴など言うものか 花のいのちは 一度だけ よしておくれよ気休めは  なにもかもお仕舞いなんだ でもさ わたしにゃ 判ったのさ どんなに男を憎んだって 女は女 女ひとりじゃ暮せないってことがさ 世の中を渡り歩いて しみじみそう思ったんだよ わたしだって女だものねぇ…  夢も見ました 恋もした 二世を誓った 人も居た 娘ごころの 紅つばき どこで誰方が折ったやら  ハリスさんも死んだ鶴さんも死んだ 今度はわたしの番なんだ 今のわたしは穴のあいた三味線 みたいなものなんだ どんなに繕ってみたって もう昔の音なんか出やしない …お酒だよお酒をおくれッー  辛い浮世の 路地うらで 毒と知りつつ 呑むお酒 下田港の お月様 明るすぎます お吉には
明治一代女美空ひばり美空ひばり藤田まさと大村能章浮いた浮いたと 浜町河岸に 浮かれ柳の はずかしや 人目しのんで 小舟を出せば すねた夜風が 邪魔をする  怨みますまい この世の事は 仕掛け花火に 似た命 もえて散る間に 舞台が変わる まして女は なおさらに  意地も人情も 浮世にゃ勝てぬ みんなはかない 水の泡沫(あわ) 泣いちゃならぬと 言いつつ泣いて 月にくずれる 影法師
大利根月夜島津亜矢島津亜矢藤田まさと長津義司「あゝ鐘が鳴る あれは生命(いのち)の送り鐘か 今宵は八月十三夜(や) 抜いちゃいけねえ 義理が絡んだ白刃を抜けば 利根が三途の川になる」  あれを御覧と 指差す方に 利根の流れを ながれ月 昔笑うて ながめた月も 今日は 今日は涙の 顔で見る  「侍がなんだ やくざがどうした 人が住む世の裏街道 命ひとつを手土産に ここまで落ちた平手造酒 いいってことよ どんなに愚痴ってみても 昔にかえる 風は吹かねえって ことなんだ」  愚痴じゃないけれど 世が世であれば 殿のまねきの 月見酒 男 平手と もてはやされて 今じゃ 今じゃ浮世を 三度笠  もとをたゞせば 侍育ち 腕は自慢の 千葉仕込み 何が不足で 大利根ぐらし 故郷(くに)じゃ故郷じゃ妹が 待つものを
鴛鴦道中島津亜矢島津亜矢藤田まさと阿部武雄「可笑(おか)しいねえ 年も違えば故郷も違う もとは他人の男と女が 今では夫婦(めおと) 鴛鴦ぐらし お前さん寒くはないかい それとも想い出しているのかい ふるさとをさ」  堅気育ちも 重なる旅に いつか外れて 無宿者 知らぬ他国の たそがれ時は 俺も泣きたい ことばかり  染まぬ縁談(はなし)に 故郷をとんで 娘ざかりを 茶屋ぐらし 茶碗酒なら 負けないけれど 人情からめば もろくなる  「あんなやくざみたいな男の どこがよくって惚れたのさって 世間の人は嗤うけれど お前さんのホントの値打ちは この私が一番よく知っているのさ お前さんだったら 一緒に死ねるもんねえ」  かたちばかりの おしどり姿 ならぶ草鞋(わらじ)に 風が吹く 浮世あぶれた やくざな旅は どこで散るやら 果てるやら  泣くも笑うも ふところ次第 もとでなくした その時は 遠慮いらずの 女房じゃないか 丁とはりゃんせ わしが身を
旅笠道中島津亜矢島津亜矢藤田まさと大村能章「人間 おぎゃアと生まれて思う様に 生きられる者は 一体何人おりましょう 上を見ればきりがない 下を見れば我慢もできる 近道なんかするよりもせめて おのれの心に嘘をつかず 生きてみたいと思います」  夜が冷たい 心が寒い 渡り鳥かよ 俺等の旅は 風のまにまに 吹きさらし  風が変れば 俺等も変る 仁義双六 丁半かけて 渡るやくざの たよりなさ  「明日がない 夢がないと仰るんですかい そりゃ一寸先は闇の浮世と云いますが ごらんなさい道端の 名もない小さな花でさえ 春が来りゃぁ世に出ます この人間界(うきよ) まんざら捨てたもんじゃ ございませんぜ」  亭主もつなら 堅気をおもち とかくやくざは 苦労の種よ 恋も人情も 旅の空
流転島津亜矢島津亜矢藤田まさと阿部武雄「この裏通りは どこまで続いているのかと 伺いましたら あの世までだと 世間さまが教えてくれました」  男命を みすじの糸に かけて三七(さんしち) 二十一目(さいのめ)くずれ 浮世かるたの 浮世かるたの 浮沈み  どうせ一度は あの世とやらへ 落ちて流れて 行く身じゃないか 鳴くな夜明けの 鳴くな夜明けの 渡り鳥  「お袋さんから せっかく貰った五尺の身体(からだ)も いつか崩れて三味線やくざ とんだバチ当りでござんすが 男の意地と あったけえ 涙の一粒ぐれえは 大事に 持っていてえもんでございます」  意地は男よ 情は女子 ままになるなら 男を捨てて 俺も生きたや 俺も生きたや 恋のため
妻恋道中島津亜矢島津亜矢藤田まさと阿部武雄「堅気嫌ってやくざになって 野暮は承知の喧嘩沙汰 飽きも飽かれもしねぇ夫婦(みょうと)の仲も 俺ァこの脇差(どす)で切ってしまったんだ 馬鹿は死んでも なおらねえ」  好いた女房に 三下(みくだ)り半を 投げて長脇差(ながどす) 永の旅 怨むまいぞえ 俺等のことは またの浮世で 逢うまでは  惚れていながら 惚れない素振り それがやくざの 恋とやら 二度と添うまい 街道がらす 阿呆阿呆で 旅ぐらし  「意地を通すか人情(なさけ)をとるか 二つに一つの返答は 男なりゃこそ胸のうち どうせこの世は一天地六(いってんちろく) 出たとこ勝負と賽の目ふれば お釈迦様さえ横をむく」  泣いてなるかと 心に誓や 誓う矢先に またほろり 馬鹿を承知の 俺等の胸を 何故に泣かすか 今朝の風
お祭り鴉三波春夫三波春夫藤田まさと春川一夫親が恋しい 年頃に なってしみじみ しのぶ顔 風の便りは もう聞き飽きた せめて情けの 声が聞きたい 母恋鴉  祭り太鼓に 誘われて 来れば宿場は 通り雨 旅は憂いもの 八幡さまの あばれ神輿に 羽をとられた お祭り鴉  ドスは捨てても 捨てられぬ 昔なじみの 里の唄 母は何処か 東か西か 泣いて一ト節 節でうらなう 風吹き鴉
名月綾太郎ぶし三波春夫三波春夫藤田まさと長津義司芸道修行の 辛さより あかぬまなこは 尚辛い いとし女房の 三味線が 今日も壷坂 霊験記 泣いて語れと 泣いて語れと 背をうつ  妻は夫をいたわりつ 夫は妻に慕いつつ 頃は六月中の頃 夏とはいえど片田舎 木立の森も いと涼し  風が冷たく 身を責める まして俺らは 目無し鳥 知らぬ他国の 旅の宿 やせた女房の 手をとって 何度泣いたろ 何度泣いたろ 拝んだろ  夢の十年 ひとむかし お里沢市 壷坂の 語り文句を そのままに 今宵三すじの 糸の音も さえて心に さえて心に 返る春
恋さま道中三波春夫三波春夫藤田まさと春川一夫人の浮世が 表と裏と 二つあるとは つい知らなんだ 嫌でござんす お天道様よ 親は極楽 罪もないのに 子は地獄  どこが塒か 一本刀 馬鹿な話よ 日の暮れ時は 旅の永さと 草鞋の重さ 胸にこたえて 泣かぬつもりが ついほろり  江戸を離れて 西空百里 鳥羽の宿場で 拾った夢は 緑も深川 浮名も辰巳 仇なあの娘の 解いて崩した 洗い髪
妻恋双六三波春夫三波春夫藤田まさと春川一夫生れ故郷も ふた親さまも はぐれ鴉にゃ 用はない どうせ俺らは 浅間の煙り 風のまにまに 散る命  惚れた阿呆に 好かれた阿呆 それが恋なら それもよし 結ぶ草鞋に 絡まる紅緒(べにお) 乙な木曽路の わたり鳥  三月三年 ながれた雲に 明日の運命を また賭ける 落ちて裏目の 妻恋笠に お陽(ひ)は照らずに 雨が降る
深川百年三波春夫三波春夫藤田まさと春川一夫人の浮世は 辛いというが 木場の掟にゃ 歯がたたぬ 親子三代 さかずき一つ 守りつづけた 深川仁義 筏ながしは いのちがけ  死ぬも生きるも 笑うも泣くも こころ次第と いうけれど 木場の男にゃ 理屈は無用 意地も人情も 丸太で裁く 晴れて笑顔の 春を待つ  木遣い一ト節 その一ト節に 絡み合わせた 夢いくつ 夢を抱えて 深川百年 人は変れど 変らぬものは 水のながれと 木場の月
旅鴉千昌夫千昌夫藤田まさと遠藤実百里千里を 歩いても 歩くだけでは 能がない ましてやくざな 仁義沙汰 広い世間を 狭くして どこに男のどこに男の 明日がある  はなればなれに 散る雲に 訊いて応えが 出るものか 一つしかない 命なら 一つしかない ふるさとの せめて畳のせめて畳の 上で死ね  意地と情は 垣根越し それが道理と 知りながら 知った道理の 裏をゆく 野暮な野郎の 意地っ張り 今日も草履の今日も草履の 紐が泣く
大利根月夜美空ひばり美空ひばり藤田まさと長津義司あれを御覧と 指差す方に 利根の流れを ながれ月 昔笑うて 眺めた月も 今日は 今日は涙の顔で見る  愚痴じゃなけれど 世が世であれば 殿のまねきの 月見酒 男平手と もてはやされて 今じゃ 今じゃ浮世を三度笠  もとをただせば 侍育ち 腕は自慢の 千葉仕込み 何が不足で 大利根ぐらし 故郷じゃ 故郷じゃ妹が待つものを
浪花節だよ人生は天童よしみ天童よしみ藤田まさと四方章人飲めと言われて 素直に飲んだ 肩を抱かれて その気になった 馬鹿な出逢いが 利口に化けて よせばいいのに 一目惚れ 浪花節だよ 女の女の人生は  嘘は誰かが 教えてくれる 恋も誰かが 見つけてくれる そんな誰かに 振り廻されて 消えた女が またひとり 浪花節だよ 女の女の人生は  咲いて萎(しぼ)んで 捨てられました 逢って別れて 諦(あきら)めました 人の情けに つかまりながら 折れた情けの 枝で死ぬ 浪花節だよ 女の女の人生は
一本刀土俵入り天童よしみ天童よしみ藤田まさと春川一夫千両万両 積んだとて 銭じゃ買えない 人ごころ 受けた情の 数々に 上州子鴉 泣いて居ります 泣いて居ります この通り  「わしゃア姐さんのようないい人に、 めぐり逢ったのは初めてだ、はい、はい、きっと成ります。 横綱になった姿を姐さんに見て貰います。 そしてなア、わしゃ、死んだおっ母さんの御墓の前で 立派な土俵入りがしたい……。」  野暮な浮世の うら表 教えこまれて 一昔 夢でござんす なにもかも 角力(すもう)修業も 今じゃ日蔭の 今じゃ日蔭の 三度笠  「角力にゃなれず、やくざになって尋ねて見りゃこの始末。 さァ、姐さん、この金持って、早くお行きなせえまし。 飛ぶにぁ今が汐時だ。後はあっしが引受けました。 さァ、早く早く行きなさいまし。ああ、もし、お蔦さん。 親子三人、何時までも仲良く御暮しなさんせ。 十年前に 櫛、笄(こうがい)、巾着ぐるみ、意見を貰った姐はんへ、 せめて見て貰う駒形のしがねぇ姿の土俵入りでござんす。」  御恩返しの 真似ごとは 取手宿場の 仁義沙汰 御覧下され お蔦さん せめて茂兵衛の 花の手数(でず)入り 花の手数入り 土俵入り
明治一代女天童よしみ天童よしみ藤田まさと大村能章浮いた浮いたと 浜町河岸に 浮かれ柳の 恥かしや 人目忍んで 小舟を出せば すねた夜風が 邪魔をする  怨みますまい この世の事は 仕掛け花火に 似た命 燃えて散る間に 舞台が変わる まして女は なおさらに  意地も人情も 浮世にゃ勝てぬ みんな儚い 水の泡沫(あわ) 泣いちゃならぬと 言いつつ泣いて 月にくずれる 影法師
大利根月夜GOLD LYLIC田端義夫GOLD LYLIC田端義夫藤田まさと長津義司あれを御覧と 指差すかたに 利根の流れを ながれ月 昔 笑うて 眺めた月も 今日は今日は 涙の顔で見る  愚痴じゃなけれど 世が世であれば 殿の招きの 月見酒 男 平手と もてはやされて 今じゃ今じゃ 浮世を三度笠  もとをただせば 侍そだち 腕は自慢の 千葉仕込み 何が不足で 大利根ぐらし 故郷(くに)じゃ故郷(くに)じゃ 妹が待つものを
親子舟唄田端義夫・白鳥みづえ田端義夫・白鳥みづえ藤田まさと大久保徳二郎舟はろまかせ ろは親まかせ 親は子まかせ 歌まかセヨー 一里きこえて ギッチラコギッチラコ 三里ながれて ギッチラコギッチラコ 歌はどこまで 行くのやら  泣くなヨシリキ 悲しじゃないか 泣けば母さん 思い出すヨー 遠い夢見て ギッチラコギッチラコ 涙かくして ギッチラコギッチラコ 舟はどこまで 行くのやら  風もないのに 心がさわぐ なぜか今夜は ろがきかぬヨー 二日月だよ ギッチラコギッチラコ 暗い波間を ギッチラコギッチラコ 今日はどこまで 行くのやら
浪花節だよ人生は木村友衛木村友衛藤田まさと四方章人飲めと言われて 素直に飲んだ 肩を抱かれて その気になった 馬鹿な出逢いが 利口に化けて よせばいいのに 一目惚れ 浪花節だよ 女の女の人生は  嘘は誰かが 教えてくれる 恋も誰かが 見つけてくれる そんな誰かに 振り廻されて 消えた女が またひとり 浪花節だよ 女の女の人生は  咲いて萎んで 捨てられました 逢って別れて 諦めました 人の情けに つかまりながら 折れた情けの 枝で死ぬ 浪花節だよ 女の女の人生は
旅鴉五木ひろし五木ひろし藤田まさと遠藤実百里千里を 歩いても 歩くだけでは 能がない ましてやくざな 仁義沙汰 広い世間を 狭くして どこに男の どこに男の 明日がある  はなればなれに 散る雲に 訊いて応えが 出るものか 一つしかない 命なら 一つしかない ふるさとの せめて畳の せめて畳の 上で死ね  意地と情は 垣根越し それが道理と 知りながら 知った道理の 裏をゆく 野暮な野郎の 意地ッ張り 今日も草鞋の 今日も草鞋の 紐が泣く
岸壁の母島津亜矢島津亜矢藤田まさと平川浪竜母は来ました 今日も来た この岸壁に 今日も来た とどかぬ願いと 知りながら もしやもしやに もしやもしやに ひかされて  「又引揚船が帰って来たに、 今度もあの子は帰らない…。 この岸壁で待っているわしの姿が 見えんのか…。 港の名前は舞鶴なのになぜ飛んで 来てはくれぬのじゃ…。 帰れないなら大きな声で…お願い せめて、せめて一言…。」  呼んで下さい おがみます ああ おっ母さん よく来たと 海山千里と 言うけれど なんで遠かろ なんで遠かろ 母と子に  「あれから十年…。 あの子はどうしているじゃろう。 雪と風のシベリアは寒いじゃろう… つらかったじゃろうと 命の限り抱きしめて… この肌で温めてやりたい…。 その日の来るまで死にはせん。 いつまでも待っている。」  悲願十年 この祈り 神様だけが 知っている 流れる雲より 風よりも つらいさだめの つらいさだめの 杖ひとつ  「ああ風よ、心あらば伝えてよ。 愛し子待ちて今日も又、 怒濤砕くる岸壁に立つ母の姿を…」
築地明石町東海林太郎東海林太郎藤田まさと長津義司河岸(かし)の小舟に ゆらゆら灯(あか)り 誰を待つ身の 花の眉 すねた夜風を 袂(たもと)に抱いて 憎くや今宵も 明石町  「想い出って、なぜこんなに悲しいのでしょう。 あたしまた今夜も、知らず知らずの間に、ここ へ来てしまったのよ。女って弱いものだわ。 過ぎ去った昔のことばかり思って泣いている んですもの。でも、これが女よ、笑わないで、 笑わないでちょうだいね。そして成功なすった お姿を、一日も早く見せて下さいね。」  ほんに想えば 昨日のことは 今宵泣けとの 謎かしら 泣いてみたとて 詮(せん)ないけれど 女ごころの なんとしょう  「早いものね。もうあれから三年経ってしまっ たんですもの。あなたが立派に成功なさる日ま で、きっと待っていますと、お誓いしたあたし… …、でも、それがみんな夢だったのね。変わっ たわ、あなたがお変りになったと同じように、 あたしもすっかり変わってしまいましたわ。皮肉 じゃないのよ。いいえ、あたしはこれが一番い いお互いの道だと思っていますの。あたし生 れ変わった気持で、これからの世の中を強く 強く、きっと生き抜いてみせますわ。」  情けひとつで 浮世が住めりゃ なんで泣きましょ 都鳥 水の流れに 想いを捨てる これも義理ゆえ 運命(さだめ)ゆえ
お駒恋姿東海林太郎東海林太郎藤田まさと大村能章七つ八つから 容貌(きりょう)よし 十九二十(はたち)で 帯とけて 解(と)けて結んだ 恋衣(こいころも) お駒才三(さいざ)の 恥ずかしさ  初の島田に なぞかけて いつか因果な 罪の淵 恨みまするぞ 母様と 涙気になる 黄八丈  恋と義理との 諸手綱(もろたづな) 引かれて渡る 涙橋 風にすねたか 黄八丈 袖に崩れる 薄化粧
妻恋道中水城一狼水城一狼藤田まさと阿部武雄好いた女房に 三下り半を 投げて長どす 永の旅 怨むまいぞえ 俺らのことは またの浮世で 逢うまでは  「お菊……堪忍してくれ、嫌で別れた仲じゃねぇ…… これも渡世の義理故だ。泣けるおめえーの辛さより、 泣けぬ俺らの胸の内割って見せてやりてえ……」  惚れていながら 惚れないそぶり それがやくざの 恋とやら 二度と添うまい 街道がらす 阿呆阿呆で 旅ぐらし  「泣くもんけえ、たとえ妻恋鳥が鳴こうとも」  泣いてなるかと 心に誓や 誓う矢先に またほろり 馬鹿を承知の 俺等の胸を 何故に泣かすか 今朝の風
お吉物語島津悦子島津悦子藤田まさと陸奥明泣いて昔が 返るなら なんで愚痴(ぐち)など 言うものか 花のいのちは 一度だけ よしておくれよ 気休めは  (セリフ) 「なにもかもおしまいなんだ。 でもさ、わたしにゃわかったのさ。 どんなに男を憎(にく)んだって、女は女、 女ひとりじゃ暮らせないってことがさ。 世の中を渡り歩いて、しみじみそう思ったんだよ。 わたしだって女だものねぇ……」  夢も見ました 恋もした 二世を誓(ちか)った 人も居た 娘ごころの 紅つばき どこでどなたが 折ったやら  (セリフ) 「ハリスさんも死んだ。鶴さんも死んだ。 今度は、わたしの番なんだ。 今のわたしは、穴のあいた 三味線(しゃみせん)みたいなものなんだ。 どんなにつくろって見たって、 もう昔の音(ね)なんか出やしない。 …お酒だよ。お酒おくれッー」  辛(つら)い浮世(うきよ)の 路地うらで 毒と知りつつ 呑むお酒 下田港(みなと)の お月様 明るすぎます お吉には
明治一代女島津悦子島津悦子藤田まさと大村能章浮いた浮いたと 浜町河岸(はまちょうがし)に 浮かれ柳の はずかしや 人目しのんで 小舟を出せば すねた夜風が 邪魔をする  怨(うら)みますまい この世の事は 仕掛け花火に 似た命 もえて散る間に 舞台が変わる まして女は なおさらに  意地も人情も 浮世にゃ勝てぬ みんなはかない 水の泡沫(あわ) 泣いちゃならぬと 言いつつ泣いて 月にくずれる 影法師
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ひとりしずか内山田洋とクール・ファイブ内山田洋とクール・ファイブ藤田まさと浜圭介山深く 木々にかくれて 独り咲き 独り散る 花のためいき 恋を知り 恋に泣く 乙女にも似て その名淋しき ひとりしずか  細き道 山のふもと路(じ) 誰れに咲き 誰れに散る 花の一片(ひとひら) 日蔭花 哀しみの 涙にも似て 雨にくずれる ひとりしずか  露の夜に 露のいのちを 賭けて咲く 賭けて散る 花の空しさ 春は去り 人の世の 別れにも似て ひとり消えゆく ひとりしずか
俺と女と風物語ディック・ミネディック・ミネ藤田まさと猪俣公章冷たい夜風に 刺された女 俺に縋って いま泣いている どんな世間を 歩いて来たか 春はそこまで 来てると言うに どうすりゃいいのさ この俺は  知らない同志の 出逢いだけれど これが人生 理屈じゃないよ 泣いて履歴書 書いてる君だ 過去のことなど ほじくるものか 女の涙は わかってる  冬から春まで 百日足らず じっと待つんだ 待つしかないさ 君の探している 倖せを 俺の近くで 見つけたならば この手に抱かれて 随(つ)いて来い
旅鴉島津亜矢島津亜矢藤田まさと遠藤実百里千里(ひゃくりせんり)を 歩いても 歩くだけでは 能(のう)がない ましてやくざな 仁義沙汰(じんぎざた) 広い世間(せけん)を 狭くして どこに男のどこに男の 明日(あす)がある  はなればなれに 散る雲に 訊(き)いて応(こた)えが 出るものか 一(ひと)つしかない 命なら 一(ひと)つしかない ふるさとの せめて畳(たたみ)のせめて畳(たたみの)の 上で死ね  意地(いじ)と情(なさ)けは 垣根(かきね)越(ご)し それが道理(どうり)と 知りながら 知った道理(どうり)の 裏(うら)をゆく 野暮(やぼ)な野郎(やろう)の 意地(いじ)ッ張(ぱ)り 今日(きょう)も草鞋(わらじ)の今日も草鞋(わらじ)の 紐(ひも)が泣く
妻恋道中八代亜紀八代亜紀藤田まさと阿部武雄好いた女房に 三下り半を 投げて長脇差 永の旅 怨むまいぞえ 俺等のことは またの浮世で 逢うまでは  惚れて居ながら 惚れない素振り それがやくざの 恋とやら 二度と添うまい 海道がらす 阿呆 阿呆で 旅ぐらし  泣いてなるかと 心に誓や 誓う矢先に またほろり 馬鹿を承知の 俺等の胸を 何故に泣かすか 今朝の風
裏通り五木ひろし五木ひろし藤田まさと遠藤実表通りの お陽さまに はじき出されて 裏通り 日陰ぐらしの この俺に 花の咲く日は 花の咲く日は まだ遠い  枯葉小僧じゃ ないけれど 風が今夜も 身にしみる 春を逃がして 追いかけて ばかな男で ばかな男で ございます  好きというなら ついて来い 俺もいのちを くれてやる 負けずぎらいの 落し穴 お前だけには お前だけには つい負けた
麦と兵隊美空ひばり美空ひばり藤田まさと大村能章徐州徐州と人馬は進む 徐州いよいか住みよいか しゃれた文句に振り返りゃ お国訛りのおけさ節 髯が微笑む麦畑  戦友を背にして道なき道を 行けば戦野は夜の雨 済まぬ済まぬを背中にきけば バカをいうなとまた進む 兵の歩みの頼もしさ  腕を叩いて遥かの空を 仰ぐ瞳に雲がとぶ 遠く祖国を離れ来て しみじみ知った祖国愛 友よ来て見よあの雲を  行けど進めど麦また麦の 波の高さよ夜の寒さ 声を殺して黙々と かげを落して粛々と 兵は徐州へ前線へ
翔んでけ青春森昌子森昌子藤田まさと新井利昌空は青いよ 翔んでけ 明日が呼んでる 翔んでけ 翔んでこの手で掴もうよ 愛を掴もう 青春は一度しかないんだよ 翔んでけ わたしの旅立ちは 倖せいっぱい 花も花もほころぶ  花の二十歳に カンパイ 恋の出遇いに カンパイ 燃える季節に験そうよ 愛を験そう 青春は人生のあこがれよ カンパイ ふたりの旅立ちは 希望でいっぱい 心こころさわやか  夢を追いかけ それ行け 道を信じて それ行け 今日を大事に生きようよ 愛を生きよう 青春は何時知れず消えてゆく それゆけ 夜明けの旅立ちは 陽光がいっぱい 風も風も微笑む
今日も笑顔でこんにちは森昌子森昌子藤田まさと新井利昌春が静かに さようなら シャバ シャバ シャバラバラ 夏が元気で こんにちは シャバ シャバ シャバラバラ 手と手をつないだ 輪になった 咲かせた花が 実になった 咲かせた花が 実になった シャバ シャバ シャバラバラ  明日を占う 青い空 シャバ シャバ シャバラバラ 夢を運んで こんにちは シャバ シャバ シャバラバラ あの道 この道 遠い道 みんなで探す 明日の道 みんなで探す 明日の道 シャバ シャバ シャバラバラ  こころひとつに 結ばれて シャバ シャバ シャバラバラ 今日も笑顔で こんにちは シャバ シャバ シャバラバラ あなたとわたしと キミとボク そよ風そっと 噛みしめる そよ風そっと 噛みしめる シャバ シャバ シャバラバラ  歌と踊りが 鬼ごっこ シャバ シャバ シャバラバラ 粋な手拍子 こんにちは シャバ シャバ シャバラバラ 倖せいっぱい 笛太鼓 ふるさとの味 ありがとう ふるさとの味 ありがとう シャバ シャバ シャバラバラ
一本刀土俵入り三波春夫三波春夫藤田まさと春川一夫千両万両 積んだとて 銭(ぜに)じゃ買えない 人ごころ 受けた情の 数々に 上州子鴉 泣いて居ります 泣いて居ります この通り  (セリフ) 「わしゃア姐さんのようないい人に、 めぐり逢ったのは初めてだ、 はい、はい、きっと成ります。 横綱になった姿を姐さんに見て貰います。 そしてなア、わしゃ、死んだおっ母さんの 御墓の前で立派な土俵入りがしたい……。」  野暮な浮世の うら表 教えこまれて 一昔 夢でござんす なにもかも 角力(すもう)修業も 今じゃ日蔭の 今じゃ日蔭の 三度笠  「角力にゃなれず、やくざになって 尋ねて見りゃこの始末。 さァ、姐さん、この金持って、 早くお行きなせえまし。飛ぶにぁ今が汐時だ。 後はあっしが 引受けました。 さァ、早く 早く 行きなさいまし。 ああ、もし、お蔦さん。 親子三人、何時までも 仲良く御暮しなさんせ。 十年前に 櫛、笄、巾着ぐるみ、 意見を貰った 姐はんへ、 せめて見て貰う駒形の しがねぇ姿の 土俵入りでござんす。」  御恩返しの 真似ごとは 取手(とって)宿場の 仁義沙汰 御覧下され お蔦さん せめて茂兵衛の 花の手数(でず)入り 花の手数入り 土俵入り
岸壁の母菊池章子菊池章子藤田まさと平川浪竜母は来ました 今日も来た この岸壁に 今日も来た とどかぬ願いと 知りながら もしやもしやに もしやもしやに ひかされて  呼んで下さい おがみます ああ おっ母さん よく来たと 海山千里と 言うけれど なんで遠かろ なんで遠かろ 母と子に  悲願十年 この祈り 神様だけが 知っている 流れる雲より 風よりも つらいさだめの つらいさだめの 杖ひとつ
流転八代亜紀八代亜紀藤田まさと阿部武雄男命を みすじの糸に かけて三七 二十一目くずれ 浮世かるたの 浮世かるたの 浮沈み  どうせ一度は あの世とやらへ 落ちて流れて 行く身じゃないか 鳴くな夜明けの 鳴くな夜明けの 渡り鳥  意地は男よ 情は女子 ままになるなら 男を捨てて 俺も生きたや 俺も生きたや 恋のため
男笠千葉一夫千葉一夫藤田まさと四方章人親も無ければ 塒も持たぬ 廿才、三つ四つ 渡り鳥 広い世間に 無いものづくし  どこではぐれた 男笠  (セリフ)人間同志のあったかい「心」― 一体どこへ、行ってしまったンでしょうかねぇ  酒が三分で さいころ七分 恋の目が出る 場所はない まゝよ半端な 街道がらす 女泣かせは まだ早い  日かげ三年 草鞋の泥は いまが捨てどき 洗いどき 訊いてご覧よ 落葉の果てを お釋迦さまでも 首を振る
美空ひばり美空ひばり藤田まさと猪俣公章男こごろは うそばかり うそに女は 泣くばかり すがる 甘える だまし合う 女が泣く時ゃ 鏡もくもる そんな鏡を くもる鏡を 誰がふく  生きるささえが 恋ならば 恋はいのちを 閉じるまで 咲いてしぼんで 散って行く 花より私は 幸せなのよ それを鏡に 今日も鏡に 言いきかす  うつす鏡の 奥深く 数えきれない 夢がある 泣いた笑った 生き抜いた あの夢 この夢 私の人生 それが鏡に うつす鏡に よみがえる
豪傑節石原裕次郎石原裕次郎藤田まさと野崎真一せくなさわぐな 天下の事は しばし美人の ひざ枕 しゃかほい しゃかほい  どうせ浮世は ビールのあぶく 天下取る気で ぐっと呑め しゃかほい しゃかほい  社長 専務と 威張って居ても 銭がなくなりゃ ただの人 しゃかほい しゃかほい  右手に 盃 左手に女 やがてこの手で 天下取る しゃかほい しゃかほい
明治一代女江利チエミ江利チエミ藤田まさと大村能章浮いた浮いたと 浜町河岸に 浮かれ柳の はずかしや 人目しのんで 小船を出せば すねた夜風が 邪魔をする  怨みますまい この世の事は 仕掛け花火に 似た命 もえて散る間に 舞台が変わる まして女は なおさらに  意地も人情も 浮世にゃ勝てぬ みんなはかない 水の泡沫(あわ) 泣いちゃならぬと 言いつつ泣いて 月にくずれる影法師
流転美空ひばり美空ひばり藤田まさと阿部武雄男命を みすじの糸に かけて三七 二十一目くずれ 浮世かるたの 浮世かるたの 浮沈み  意地は男よ 情は女子 ままになるなら 男を捨てて 俺も生きたや 俺も生きたや 恋のため  どうせ一度は あの世とやらへ 落ちて流れて 行く身じゃないか 鳴くな夜明けの 鳴くな夜明けの 渡り鳥
流転氷川きよし氷川きよし藤田まさと阿部武雄男命を みすじの糸に かけて三七二十一目(さんしちさいのめ)くずれ 浮世かるたの 浮世かるたの 浮沈み  どうせ一度は あの世とやらへ 落ちて流れて 行く身じゃないか 鳴くな夜明けの 鳴くな夜明けの 渡り鳥  意地は男よ 情は女子 ままになるなら 男を捨てて 俺も生きたや 俺も生きたや 恋のため
男の紋章高橋英樹高橋英樹藤田まさと春川一夫義理の世界も 仁義の沙汰も 生きる道には 変りない 肌にきざんだ 男の紋章 賭けたいのちに 悔はない  意地で解けない 情けの紐(ひも)も 親父ゆずりの 意地で解く 男、一匹 理窟は要らぬ 惚れた張ったは 体あたり  親子二代を 掟(おきて)で縛(しば)り 広い世間を 狭く住む どうせやくざの 行く道やァ遠い 雨の日もある 風の日も
昭和自叙伝三門忠司三門忠司藤田まさと猪俣公章酒を呑もうよふたりで呑もう 俺は明日からまたやり直し 天国地獄の境目を 歩いて付けたこのしみは 酒で消すしか術(みち)はない  遠い昔に戦(いく)さがあった 俺の青春あの日に消えた あれから何年経っただろう 失くした春をもう一度 せめてこの手に戻したい  何が欲しいともしきかれたら どんな時でも笑顔が欲しい あいつの涙を見るたびに 倖せうすい細い肩 俺は笑顔で包みたい
麦と兵隊加山雄三加山雄三藤田まさと大村能章『徐州徐州と 人馬は進む 徐州居よいか 住みよいか』 酒落た文句に 振り返りゃ お国訛(なまり)の おけさ節 髯(ひげ)が微笑む 麦畠  戦友(とも)を背にして 道なき道を 往けば戦野は 夜の雨 『すまぬすまぬ』を 背中に聞けば 『馬鹿を言うな』と また進む 兵の歩みの 頼もしさ  往けど進めど 麦また麦の 波の深さよ 夜の寒さ 声を殺して 黙々と 影を落して 粛々(しゅくしゅく)と 兵は徐州へ 前線へ
鴛鴦道中上原敏上原敏藤田まさと阿部武雄堅気育ちも 重なる旅に いつかはずれて 無宿者 知らぬ他国の たそがれ時は 俺も泣きたい ことばかり  染まぬはなしに 故郷をとんで 娘ざかりを 茶屋ぐらし 茶碗酒なら 負けないけれど 人情からめば もろくなる  かたちばかりの おしどり姿 ならぶ草鞋に 風が吹く 浮世あぶれた やくざな旅は どこで散るやら 果てるやら  泣くも笑うも ふところ次第 資金なくした その時は 遠慮要らずの 女房じゃないか 丁と張りゃんせ わしが身を
おしどり道中五木ひろし五木ひろし藤田まさと陸奥明惚れてなるかと 浅間のからす 気障なせりふを 二つ三つ 情け知らずと 嗤(わら)わば嗤え これがやくざの 泣きどころ  泣けと云うなら 泣いても見せる 死ねと云うなら 死にもする 野暮な野郎で ム(ござ)んすけれど 惚れた気持にゃ 嘘はない  馴れた草鞋(わらじ)も 日昏れにゃゆるむ ましておしどり 二人旅 聞いてくれるな 草鞋のことは どこで解こうと 結ぼうと
一本刀土俵入り五木ひろし五木ひろし藤田まさと春川一夫千両万両 積んだとて 銭じゃ買えない 人ごころ 受けた情の 数々に 上州子鴉 泣いて居ります 泣いて居ります この通り  「わしゃァ姐さんのようないい人に、 めぐり逢ったのは初めてだ、はい、はい、きっと成ります。 横綱になった姿を姐さんに見て貰います。 そしてなァ、わしゃ死んだおっ母さんの御墓の前で 立派な土俵入りがしたい。」  野暮な浮世の うら表 教えこまれて 一昔 夢でござんす なにもかも 角力修業も 今じゃ日蔭の 今じゃ日蔭の 三度笠  「角力にゃなれず、やくざになって尋ねて見りゃこの始末。 さァ、姐さん、この金持って、早くお行きなせえまし。 飛ぶには今が汐時だ。後はあっしが引受けました。 さァ、早く早く行きなさいまし。ああ、もし、お蔦さん、 親子三人、何時までも仲良く御暮しなさんせ。 十年前に櫛、笄、巾着ぐるみ、意見を貰った姐はんへ、 せめて見て貰う駒形のしがねぇ姿の横綱の土俵入りでござんす。」  御恩返しの 真似ごとは 取手宿場の 仁義沙汰 御覧下され お蔦さん せめて茂兵衛の 花の手数入り 花の手数入り 土俵入り
時雨の半次郎五木ひろし五木ひろし藤田まさと猪俣公章人の浮世を 二つに裂けば 野暮な掟の岐れ路 義理に生きるか 情けに死ぬか 無駄にゃしないさ 命は一つ 俺は時雨の半次郎  越える信濃路 飛ぶ上州路 飛べば近づく 江戸の空 どこに在すか 瞼のお人 遇えば捨てます 一本刀 俺は時雨の半次郎  人の情けに 掴まりながら 泥が洗えぬ 旅がらす 咲いた春から 萎んだ秋へ 花もいつしか 時雨に消えた 俺は時雨の半次郎
大利根月夜五木ひろし五木ひろし藤田まさと長津義司あれをご覧と 指さす方に 利根の流れを ながれ月 昔笑うて 眺めた月も 今日は 今日は涙の 顔で見る  愚痴じゃなけれど 世が世であれば 殿のまねきの 月見酒 男平手と もてはやされて 今じゃ 今じゃ浮世を 三度笠  もとをただせば 侍育ち 腕は自慢の 千葉仕込み 何が不足で 大利根ぐらし 故郷じゃ 故郷じゃ妹が 待つものを
道連れ五木ひろし五木ひろし藤田まさと遠藤実三度笠より ドスよりも 情け一つが 欲しかった 赤いトンボが スイスイと 秋の山坂 飛ぶころは 俺はお前の 夢ばかり  昨日筑波の 風に泣き 今日は大利根 雨に泣く 身から出たとは 言いながら 今じゃ錆付く やくざ性 連れも欲しいよ 日の昏(く)れは  生きて来たのが ひとりなら 死んで行くのも ただひとり どうせお前も ひとり旅 恋の塒(ねぐら)を 貸してやる 俺の腕(かいな)の 中で死ね
母恋鴉五木ひろし五木ひろし藤田まさと猪俣公章水戸を離れりゃ 松戸へ十里 街道がらすが 一ト声泣いた 母はどこかと 一ト声泣いた 母はどこかと どこかとョー  間の宿かよ 江戸川渡し 宿場がらすが 泣き泣き越えた 母は無事かと 泣き泣き越えた 母は無事かと 無事かとョー  九十六間 すみだの橋を わたるからすが 嬉しゅて泣いた 母に逢えると 嬉しゅて泣いた 母に逢えると 逢えるとョー
関の弥太っぺ五木ひろし五木ひろし藤田まさと五木ひろし春に不向きな 水葬いが 甲州街道に また一つ 死んだ佛の 残した荷物 じっと見つめて 弥太っぺやくざ 顔で泣かずに 腹で泣く  北へ転がり 東へ流れ 旅の噂を 追いかけて 来れば渡世の 掟を外に ケチな野郎の 人情騒ぎ 雨よ宿場の 先で降れ  数え八年 丸七年目 可愛い蕾が 花になる 嬉しうござんす この想い出を 関の弥太っぺ 大事にします 胸にしまって あの世まで
鯉名の銀平五木ひろし五木ひろし藤田まさと五木ひろし雪の伊豆路を 下田へ三里 なにを急ぎの 三度笠 脇差で斬れない 情けの糸に がんじがらめの はぐれ鳥 あれは 鯉名の銀平の 後姿だよう  義理の掟と 男のいのち はかりゃ重さは 九分一分 どうせ一天 地六の運命 死ぬを覚悟の 渡り鳥 あれは 鯉名の銀平の 破れ合羽だよう  死んだ心算が また逆戻り 廻り灯籠の 影芝居 雪は消えても 晴れ間は見えぬ 仲間外れの片羽鳥 あれは 鯉名の銀平の 男涙だよう
岸壁の母~浪曲入り~石川さゆり石川さゆり藤田まさと平川浪竜昭和二十五年一月の半ばもやがて過ぎる頃 雪と氷に閉ざされたソ連の港ナホトカから 祖国の為に命をかけた同胞を乗せ 第一次引揚船高砂丸が還ってくるッ 父が夫が兄弟が舞鶴の港に還って来る 日本中の神経はこの港にそそがれた 狂わんばかりの喜びはルツボの様に沸き返った。  母は来ました 今日も来た この岸壁に 今日も来た とどかぬ願いと 知りながら もしやもしやに もしやもしやに ひかされて  ああその夢があればこそ 引揚船の着く度に この舞鶴へ来るのです なのにあの子は還らない と言てどうして忘らりょう 姿の見えぬ岸壁に 涙こらえてとぼとぼと すがった枝を筆にして わが子よ端野新二よと 泣いて書いたも幾度か  呼んで下さい おがみます ああ おっ母さんよく来たと 海山千里と言うけれど なんで遠かろ なんで遠かろ 母と子に  悲願十年 この祈り 神様だけが 知っている 流れる雲より 風より つらいさだめの つらいさだめの 杖ひとつ  ああ風よ、心あらば伝えてよ。 愛し子待ちて今日も又、 怒涛砕くる岸壁に立つ母の姿を…
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
旅笠道中石川さゆり石川さゆり藤田まさと大村能章夜が冷たい 心が寒い 渡り鳥かよ 俺等(おいら)の旅は 風のまにまに 吹きさらし  風が変われば 俺等も変わる 仁義双六(すごろく) 丁半かけて 渡るやくざの たよりなさ  亭主もつなら 堅気をおもち とかくやくざは 苦労の種よ 恋も人情も 旅の空
恋ひとすじ森進一森進一藤田まさと猪俣公章一度こうだと 決めたなら 決めたとうりで どこまでも 恋に命を かけたなら 恋はひとすじ いつまでも いつまでも  恋のつれなさ 苦っぽさ いやというほど 知らされた 味気ない日の おもいでも なぜか今では なつかしい なつかしい  たまにゃしみじみ 泣くもよし 酒でなみだを 吹き飛ばし 膝をかかえて ふるさとの 歌をうたうも 味なもの 味なもの  遠い日暮れの はなれ雲 雲の中から 夢がわく 明日を信じて 生きようよ 夢が心に 灯をともす 灯をともす
美空ひばり美空ひばり藤田まさと市川昭介花が女の こころなら 俺は咲く日を 待てばいい 散るのが女の 運命なら 俺はちる日を 待てばいい 理屈じゃないよ 男の男の人生は  愛がこの世にないならば 俺は女に 用はない あいつが死ぬ気で 来るならば 俺もいのちを 呉れてやる 理屈じゃないよ 男の男の人生は  好きと嫌いの 境い目を 俺は歩いて いるけれど 別れの涙の味ならば 俺に聞くより 風に聞け 理屈じゃないよ 男の男の人生は
妻恋道中氷川きよし氷川きよし藤田まさと阿部武雄好いた女房に 三下り半を 投げて長脇差 永の旅 怨むまいぞえ 俺等のことは またの浮世で 逢うまでは  惚れていながら 惚れない素振り それがやくざの 恋とやら 二度と添うまい 街道がらす 阿呆阿呆で 旅ぐらし  泣いてなるかと 心に誓や 誓う矢先に またほろり 馬鹿を承知の 俺等の胸を 何故に泣かすか 今朝の風
明治一代女天津羽衣天津羽衣藤田まさと大村能章浮いた浮いたと 浜町河岸に 浮かれ柳の はずかしや 人目忍んで 小舟を出せば すねた夜風が 邪魔をする  「巳之さん堪忍して下さい 騙すつもりじゃなかったけど どうしてもあの人と別れられないこのお梅の気持 騙したんじゃない 騙したんじゃない… ア 巳之さんお前さん何をするの 危い! 危い! 堪忍して か…… ア 巳之さん巳之さん あたしは大変なことをしてしまった。」  怨みますまい この世の事は 仕掛け花火に 似た命 燃えて散る間に 舞台が変わる まして女は なおさらに  意地も人情も 浮世にゃ勝てぬ みんな儚い 水の泡沫 泣いちゃならぬと 言いつつ泣いて 月にくずれる 影法師
お吉ざんげ天津羽衣天津羽衣藤田まさと伏見龍二国のためだと 騙されました こんなお吉に なりました 銀鋲緞子(ぎんびょうどんす)の 飾り駕籠 死ぬ気で通った 玉泉寺(ぎょくせんじ) 惨(みじ)めな 惨めな女に なりました  「みんないつの間にか居なくなってしまった。 わたしひとり生きてるなんて、まるでボロ布れだけが 残って入るようなもんだよ。もう、なにも言いっこなしさ。 女の過去なんて、明日になりゃ消えてしまう…… わたしなんか、その明日さえないんだからねぇ………」  赤い椿が ぽとりと落ちた 花の運命(さだめ)の はかなさは わたしの鏡が 知っている 十八 十九の おもいでを 返して 返しておくれよ もう一度  「世の中信じられなくなったら、なにもかもおしまいだよねぇ……… もう、泣くのも飽いた。生きるのも飽いた。生まれて育って 死んでく街……下田のお月さん、お願いだから二度と 「お吉」のような女は生まないで下さいよねぇ……」  下田港の厄介ものと 陰で嗤(わら)われ 罵(のの)しられ どうすりゃいいのさ この先は わたしの心の かくれ場所 教えて 教えて下さい お月さま
壺坂小唄天津羽衣天津羽衣藤田まさと陸奥明恋のいろはを 手さぐりに 書いておしえて 三年(みとせ)越し 杖になりたや 心のつえに 三つ違いの えーえまあ 兄(あに)さんの  「あんまりです。あんまりです。沢市っあん、お目が見えないばっかりに、 世間の口に欺されて、夫の為なら、命までもと誓っている女房まで、疑う なんて、それではあんまりこの里が可哀そうです。え、可哀そうです。」  人の噂を 真にうけて 愛憎ずかしや 悋気沙汰(りんきざた) わけがあるなら 撲(ぶた)れもするが 割って見せたい えーえまあ この胸を  今日も聞える 壺坂の 諸行無常の 鐘の声 鏡に情けが 若しあるならば せめて夫を えーえまあ 元の身に
旅鴉(たびがらす)氷川きよし氷川きよし藤田まさと遠藤実百里千里を 歩いても 歩くだけでは 能がない ましてやくざな 仁義沙汰 広い世間を 狭くして どこに男の どこに男の 明日がある  はなればなれに 散る雲に 訊いて答えが 出るものか 一つしかない 命なら 一つしかない ふるさとの せめて畳の せめて畳の 上で死ぬ  意地と情けは 垣根越し それが道理と 知りながら 知った道理の 裏をゆく 野暮な野郎の 意地っ張り 今日も草鞋の 今日も草鞋の 紐が泣く
旅笠道中氷川きよし氷川きよし藤田まさと大村能章夜が冷たい 心が寒い 渡り鳥かよ 俺らの旅は 風の間に間に 吹きさらし  風が変れば 俺等も変る 仁義双六 丁半かけて 渡るやくざの たよりなさ  亭主持つなら 堅気をおもち とかくやくざは 苦労の種よ 恋も人情も 旅の空  情ないぞえ 道中時雨 どうせ降るなら あの娘の宿で 降っておくれよ しんみりと
潮来夜船田端義夫田端義夫藤田まさと倉若晴生雨は止んだに晴れたのに 娘船頭さん なぜ泣くの ひとり暮しが 哀しいか 旅のお方が 恋しいか  潮来出島に 咲く花は うわさばかりで 散るそうな おなじ流れを ゆく身なら 泣いておやりよ 真菰月  涙さらりと水の上 捨てて ひと節潮来節 肩にまん丸 月のかげ 娘船頭さんは 唄で行く
浪花節だよ人生はテレサ・テンテレサ・テン藤田まさと四方章人飲めと言われて 素直に飲んだ 肩を抱かれて その気になった 馬鹿な出逢いが 利口に化けて よせばいいのに 一目惚れ 浪花節だよ 女の女の人生は  嘘は誰かが 教えてくれる 恋も誰かが 見つけてくれる そんな誰かに 振り廻されて 消えた女が またひとり 浪花節だよ 女の女の人生は  咲いて萎んで 捨てられました 逢って別れて 諦めました 人の情けに つかまりながら 折れた情けの 枝で死ぬ 浪花節だよ 女の女の人生は
面影いずこ白根一男白根一男藤田まさと福島正二想い出は 想い出は 風のささやきよ ふるさとの森に林に ああ去りやらぬ 乙女の夢 はるかなる夢 悲し 今宵も風のささやきに ふと偲(しの)ぶ君のほほえみ ああ君よ 面影いずこ  想い出は 想い出は 星のためいきよ ふるさとに人はうつれど ああ消えやらぬ このともしび 残るともしび 淋し 今宵も星のためいきに ふと仰ぐ山のいただき ああ君よ 面影いずこ  あの風も この星も 遠き想い出よ 君呼べど君は答えず ああ散りやらぬ 心の花 面影の花 いとし 今宵も丘にたたずみて ふと想う愛のふるさと ああ君よ 面影いずこ
鶴田浩二鶴田浩二藤田まさと吉田正子供の頃、阿母に、よく言われました。 「お前、大きくなったらなんになる、 なんになろうと構わないが、 世間様に笑われないような 良い道を見つけて歩いておくれ」って… それが、胸に突き刺さるのでございます。  自分の道は 自分で探す 躓きよろけた その時は 見つけた道の 溜り水 はねる瞼に 忍の字を 書いて涙を くいとめるのさ  咲いた花は綺麗でございます。 然し、実のなる花は、 もっと綺麗でございます。 実のなる花、 私はそれが男の夢だと信じております。  実のなる花を 咲かせるために 生まれたときから 死ぬ日まで 真実一路 こころから 祈りつづける 俺たちに きびし過ぎるぜ 今年の風も  やはり人間、頼るものは、 自分ひとりでございます。 男というものは墓場に行く日まで 自分の選んだ道を 守り通すものでございます。  行く先ァ一つ どこどこまでも 男が命を 閉じる日は 男が夢を 捨てるとき 信じられない 世の中に 俺は自分を 信じて生きる
傷だらけの人生GOLD LYLIC鶴田浩二GOLD LYLIC鶴田浩二藤田まさと吉田正「古い奴だとお思いでしょうが、古い奴こそ 新しいものを欲しがるもんでございます。 どこに新しいものがございましょう。 生まれた土地は荒れ放題、今の世の中、 右も左も真っ暗闇じゃござんせんか。」  何から何まで 真っ暗闇よ すじの通らぬ ことばかり 右を向いても 左を見ても ばかと阿呆の からみあい どこに男の 夢がある  「好いた惚れたとけだものごっこが まかり通る世の中でございます。 好いた惚れたは、もともと心が決めるもの… こんなことを申し上げる私も やっぱり古い人間でござんしょうかね。」  ひとつの心に 重なる心 それが恋なら それもよし しょせんこの世は 男と女 意地に裂かれる 恋もあり 夢に消される 意地もある  「なんだかんだとお説教じみたことを申して参りましたが そういう私も日陰育ちのひねくれ者、 お天道様に背中を向けて歩く…馬鹿な人間でございます。」  真っ平ご免と 大手を振って 歩きたいけど 歩けない 嫌だ嫌です お天道様よ 日陰育ちの 泣きどころ 明るすぎます 俺らには
灯りが欲しい五木ひろし五木ひろし藤田まさと遠藤実日陰そだちの この俺が 見つけた道は 遠すぎた 疲れた足を ひきずって 昨日につづく 雨の道 灯りが欲しいよ 道があんまり 遠すぎる  やけで覚えた 酒もある 酒で覚えた 恋もある 男の過去の 苦っぽさ 昔を早く 忘れたい 灯りが欲しいよ ひとり歩きは 暗すぎる  恋という字が ある限り 俺はあいつを 追いかける ほんとは一人 欲しかった こころの杖に なるような 灯りが欲しいよ 日陰暮しは 永すぎる
花と龍美空ひばり美空ひばり藤田まさと古賀政男花にからまる 背中の龍に 訊いてご覧よ 応えは一つ 男一代 若松港 晴れの舞台に 名を刻め  意地を捨てるか 情けを切るか いざという時ゃ 心が決める 永く生きても 人間五十 俺の涙は 俺が拭く  俺の命は 女房にあずけ 親の心は 伜にたくす 冬の辛さを かみしめながら やがて近づく 春を待つ
浪花節だよ人生はGOLD LYLIC細川たかしGOLD LYLIC細川たかし藤田まさと四方章人飲めと言われて 素直に飲んだ 肩を抱かれて その気になった 馬鹿な出逢いが 利口に化けて よせばいいのに 一目惚れ 浪花節だよ 女の女の人生は  嘘は誰かが 教えてくれる 恋も誰かが 見つけてくれる そんな誰かに 振り廻されて 消えた女が またひとり 浪花節だよ 女の女の人生は  咲いて萎んで 捨てられました 逢って別れて 諦めました 人の情けに つかまりながら 折れた情けの 枝で死ぬ 浪花節だよ 女の女の人生は
傷だらけの人生五木ひろし五木ひろし藤田まさと吉田正『古い奴だとお思いでしょうが、 古い奴こそ新しいものを 欲しがるもんでございます。 どこに新しいものがございましょう。 生まれた土地は荒れ放題、 今の世の中、右も左も、 真っ暗闇(まっくらやみ)じゃございませんか』  何から何まで 真っ暗闇よ すじの通らぬ ことばかり 右を向いても 左を見ても ばかと阿呆(あほう)の からみあい どこに男の 夢がある  「好いた惚れたと、 けだものごっこがまかり 通る世の中でございます。 好いた惚れたは、 もともと「こころ」が決めるもの… こんなことを申し上げる私も、 やっぱり古い人間でござんしょうかね」  ひとつの心に 重なる心 それが恋なら それもよし しょせんこの世は 男と女 意地に裂(さ)かれる 恋もあり 夢に消される 意地もある  「なんだかんだと お説教じみたことを申して参りましたが、 そういう私も日陰育ちのひねくれ者、 お天道(てんと)様に背中を向けて歩く… 馬鹿な人間でございます」  真っ平(ぴら)ご免と 大手を振って 歩きたいけど 歩けない 嫌(いや)だ嫌(いや)です お天道様よ 日陰育ちの 泣きどころ 明るすぎます 俺らには
ある女の詩伍代夏子伍代夏子藤田まさと井上かつお雨の夜来て ひとり来て 私を相手に 呑んだ人 わたしの肩を そっと抱き 苦労したネと 言った人 ああ あなた 遠い遠い日の わたしのあなたでした  生きる哀しさ 悦(よろこ)びを わたしに教えて くれた人 グラスを置いて 手をとって 痩(や)せた手だネと 泣いた人 ああ あなた 遠い遠い日の わたしのあなたでした  俺の命は 君にやる わたしに嘘を ついた人 死ぬほど好きと 言いながら いつか遠くへ 消えた人 ああ あなた 遠い遠い日の わたしのあなたでした
麦と兵隊軍歌軍歌藤田まさと大村能章「徐州々々と 人馬は進む 徐州居よいか 住みよいか」 酒落れた文句に 振り返りゃ お国訛りの おけさ節 ひげがほほえむ 麦畠  友を背にして 道なき 道を 行けば戦野は 夜の雨 「すまぬ すまぬ」を背中に聞けば 「馬鹿を云うな」とまた進む 兵の歩みの 頼もしさ  腕をたたいて 遥かな空を 仰ぐ眸に雲が 飛ぶ 遠く祖国を はなれ来て しみじみしった 祖国愛 友よ来て見よ あの雲を  行けど進めど 麦また麦の 波の高さよ 夜の寒さ 声を殺して 黙々と 影を落して 粛々と 兵は徐州へ 前線へ
流転舟木一夫舟木一夫藤田まさと阿部武雄男命を みすじの糸に かけて三七(さんしち) 二十一目(さいのめ)くずれ 浮世かるたの 浮世かるたの 浮沈み  どうせ一度は あの世とやらへ 落ちて流れて 行く身じゃないか 鳴くな夜明けの 鳴くな夜明けの 渡り鳥  意地は男よ 情は女子 ままになるなら 男を捨てて 俺も生きたや 俺も生きたや 恋のため
おしどり道中美空ひばり美空ひばり藤田まさと阿部武雄堅気育ちも 重なる旅に いつかはぐれて 無宿者 知らぬ他国の たそがれ時は 俺も泣きたい ことばかり  染まぬはなしに 故郷をとんで 娘ざかりを 茶屋ぐらし 茶碗酒なら 負けないけれど 人情からめば もろくなる  泣くも笑うも ふところ次第 資金なくした その時は 遠慮要らずの 女房じゃないか 丁とはりゃんせ わしが身を
三度笠杉良太郎杉良太郎藤田まさと遠藤実「泣くのは やめておくんなさいよ 泣くのが嫌さに笑って すごすはぐれの異三郎 他人(ひと)が泣くのを見るのも 辛うござんす」  人の浮世に 背中を向けて やくざ三年 さんど笠 馴れたつもりの 草鞋の紐も 今じゃ一里で ゆるみがち  どこでどうして 狂ったのやら 俺の行く道 明日の道 一度狂えば 行く先ァ一つ 末はからすの 餌(えさ)になる  ドスで斬れない 情けの糸が からむ男の 意地を斬る 野暮な奴だと 仰言(おっしゃ)いますが 野暮もたまには 夢を見る
明治一代女多岐川舞子多岐川舞子藤田まさと大村能章浮いた浮いたと浜町河岸に 浮かれ柳のはずかしや 人目しのんで小舟を出せば すねた夜風が邪魔をする  怨みますまいこの世の事は 仕掛け花火に似た命 もえて散る間に舞台が変わる まして女はなおさらに  意地も人情も浮世にゃ勝てぬ みんなはかない水の泡沫(あわ) 泣いちゃならぬと言いつつ泣いて 月にくずれる影法師
旅笠道中多岐川舞子多岐川舞子藤田まさと大村能章夜が冷たい 心が寒い 渡り鳥かよ 俺等の旅は 風のまにまに 吹きさらし  風が変われば 俺等も変る 仁義双六 丁半かけて 渡るやくざの たよりなさ  亭主もつなら 堅気をおもち とかくやくざは 苦労の種よ 恋も人情も 旅の空
軍国舞扇東海林太郎東海林太郎藤田まさと陸奥明可愛い二八の 花かんざしに ちらり咲かした 心意気 見やれ今宵も 賀茂川あたり 皇国(すめら)乙女の 舞扇  「何時どしたやろか、 あてらもお国のために立派な仕事 せんとあかんなア いうていやったことがおましたなア。 そういうてからもう二年たったんどっせ。 一生懸命やったわ。 そやけどそれが、ようやっと実い 結んで、こないな嬉しいことあらへんわ。 あんたの心 あての心、 そして祇園中の心が明日は日本の空へ 向いて飛び立つのどっせ。」  花の振そで だらりの帯も かたちばかりの 浮調子 勤めはなれりゃ 銃後のまもり 綾(あや)にかけます 紅だすき  「飛んだえ、飛んだえ、 あんた泣いてはんの、おんなしやわ。 あてかて、あてかて、 いゝえ祇園の人かてみん なおんなし気持やわ。 あてらの真心が天に通じたんど すもの、泣いてもかまへんわ、 泣いてもかまへんわ。」  橋のぎぼしに 朝風受けて 待てばくるくる 銀の鳥 ほんに嬉しや 祇園の空を 晴れてひとさし 舞う翼
美空ひばり美空ひばり藤田まさと猪俣公章風は心を 責める唄 雨は昔を 偲ぶ唄 雨と嵐に せめられて 唄が涙に 変る夜は のぞく鏡が のぞく鏡が 怖ろしい  女ですもの 恋もした たまにゃ死ぬほど ほれもした それもいまでは 遠い夢 生きるもろさと 悲しさを 知った私に 知った私に 明日はない  泣いて涙の かわく時 人はほんとに 笑うもの そんな言葉に 騙されて 女ごころに つけたシミ 誰が洗って 誰が洗って くれるやら
ある女の詩GOLD LYLIC美空ひばりGOLD LYLIC美空ひばり藤田まさと井上かつお雨の夜来て ひとり来て わたしを相手に 呑んだ人 わたしの肩を そっと抱き 苦労したネと 言った人 ああ あなた 遠い遠い日の わたしの あなたでした  生きる哀しさ 悦びを わたしに教えて くれた人 グラスを置いて 手をとって 痩せた手だネと 泣いた人 ああ あなた 遠い遠い日の わたしの あなたでした  俺の命は 君にやる わたしに嘘を ついた人 死ぬほど好きと 言いながら いつか遠くへ 消えた人 ああ あなた 遠い遠い日の わたしの あなたでした
悲風千里二葉百合子二葉百合子藤田まさと平川浪竜誰がつけたか 残留孤児と 悲しい言葉で ございます 命は一つ ふるさと二つ 四十の孤児には 誰がした あゝ 続いて 続いて 続いて居ります たたかいは  遠い音と 言いますけれど 空(むな)しい戦(いく)さの ぬけがらに 包まれながら 生きてる私 昔もなければ 今もない あゝ 続いて 続いて 続いて居ります たたかいは  風は千里を 一夜で飛ぶが 孤児には千里は 遠すぎる 幾百千の こころの祈り 叶えて下さい 夢なりと あゝ 続いて 続いて 続いて居ります たたかいは
大江戸出世小唄高田浩吉高田浩吉藤田まさと杵屋正一郎土手の柳は 風まかせ 好きなあの子は 口まかせ ええしょんがいな ああしょんがいな  きりょうよいとて 自惚れな どうせ一度は 散る花よ ええ風が吹く ああ風が吹く  どうせ散るなら このわしに なびく気持は ないかいな ええままならぬ ああままならぬ  無理になびけば そりゃ野暮よ なびく時節が 来るなれば ええかまやせぬ ああかまやせぬ  雨が降ったら その時は わしの涙と 思やんせ ええしょんがいな ああしょんがいな
麦と兵隊東海林太郎東海林太郎藤田まさと大村能章徐州(じょしゅう)々々と 人馬(じんば)は進む 徐州居よいか 住みよいか 酒落(しゃれ)た文句に 振り返えりゃ お国訛(なま)りの おけさ節 ひげがほゝえむ 麦畑  戦友(とも)を背にして 道なき道を 行けば戦野(せんや)は 夜の雨 すまぬすまぬを背中に聞けば 馬鹿を云うなと また進む 兵の歩みの 頼もしさ  腕をたたいて 遙かな空を 仰ぐ眸(ひとみ)に 雲が飛ぶ 遠く祖国を はなれ来て しみじみ知った 祖国愛 戦友よ来て見よ あの雲を  行けど進めど 麦また麦の 波の深さよ 夜の寒さ 声を殺して 黙々と 影を落して 粛(しゅく)々と 兵は徐州へ 前線へ
旅笠道中東海林太郎東海林太郎藤田まさと大村能章夜が冷たい 心が寒い 渡り鳥かよ 俺等(おいら)の旅は 風のまにまに 吹きさらし  風が変われば 俺等も変わる 仁義双六(すごろく) 丁半かけて 渡るやくざの たよりなさ  亭主もつなら 堅気をおもち とかくやくざは 苦労の種よ 恋も人情も 旅の空
流転上原敏上原敏藤田まさと阿部武雄男命を みすじの糸に かけて三七(さんしち) 二十一(さいのめ)くずれ 浮世かるたの 浮世かるたの 浮沈み  どうせ一度は あの世とやらへ 落ちて流れて 行く身じゃないか 鳴くな夜明けの 鳴くな夜明けの 渡り鳥  意地は男よ 情は女子 ままになるなら 男を捨てて 俺も生きたや 俺も生きたや 恋のため
妻恋道中上原敏上原敏藤田まさと阿部武雄好いた女房に 三行り半を 投げて長脇差 永の旅 怨むまいぞえ 俺等のことは またの浮世で 逢うまでは  惚れていながら 惚れない素振り それがやくざの 恋とやら 二度と添うまい 街道がらす 阿呆阿呆で 旅ぐらし  泣いてなるかと 心に誓や 誓う矢先に またほろり 馬鹿を承知の 俺等の胸を 何故に泣かすか 今朝の風
鴛鴦鴉門脇陸男門脇陸男藤田まさと四方章人言葉だけなら 売るほどるが 人のこころは 言葉じゃ買えぬ 買えぬ道理を 承知の上で 義理と情けの 別れ路 俺も人の子 俺も人の子 心が欲しい  昨日はじめて あいつに逢って 今日は眩しい 鴛鴦がらす 永い道だと 思っていたが 好いた惚れたに 時はない 連れの笑顔で 連れの笑顔で 草鞋も軽い  一つ山越え また越えて 山の数ほど 重ねた不孝 故郷じゃ待つだろ お袋さまへ 土産がわりの 恋女房 見せに帰ろう 見せに帰ろう 来春こそは
妻恋道中大川栄策大川栄策藤田まさと阿部武雄好いた女房に 三下り半を 投げて長脇差 永の旅 怨むまいぞえ 俺らのことは またの浮世で 逢うまでは  惚れていながら 惚れない素振り それがやくざの 恋とやら 二度と添うまい 街道がらす 阿呆阿呆で 旅ぐらし  泣いてなるかと 心に誓や 誓う矢先に またほろり 馬鹿を承知の 俺等の胸を 何故に泣かすか 今朝の風
流転北島三郎北島三郎藤田まさと阿部武雄男命を みすじの糸に かけて三七 二十一目くずれ 浮世かるたの 浮世かるたの 浮沈み  どうせ一度は あの世とやらへ 落ちて流れて 行く身じゃないか 鳴くな夜明の 鳴くな夜明の 渡り鳥  意地は男よ 情は女子(おなご) ままになるなら 男を捨てて 俺も生きたや 俺も生きたや 恋のため
浪花節だよ人生は川中美幸川中美幸藤田まさと四方章人飲めと言われて 素直に飲んだ 肩を抱かれて その気になった 馬鹿な出逢いが 利口に化けて よせばいいのに 一目惚れ 浪花節だよ 女の女の人生は  嘘は誰かが 教えてくれる 恋も誰かが 見つけてくれる そんな誰かに 振り廻されて 消えた女が またひとり 浪花節だよ 女の女の人生は  咲いて萎んで 捨てられました 逢って別れて 諦めました 人の情けに つかまりながら 折れた情けの 枝で死ぬ 浪花節だよ 女の女の人生は
枯葉小僧の子守唄内山田洋とクール・ファイブ内山田洋とクール・ファイブ藤田まさと内山田洋枯葉小僧が 飛んでいる 寒い晩です 銀座です 恋の終りか 恋のはじまりか 午前0時の裏通り  夜のながさが 夜のながさが 夜のながさが 気にかかる 夜のながさが 夜のながさが 夜のながさが 気にかかる  酔えぬ酒にも 酔ったふり いやな人にも 惚れたふり 馬鹿と悧口の この使い分け 銀座づとめに 夢はない  朝があんまり 朝があんまり 朝があんまり 遠すぎる 朝があんまり 朝があんまり 朝があんまり 遠すぎる  枯葉小僧が 泣いている 愛しちゃったと 酒を呑み 別れちゃったと また酒を呑む そんな銀座の明け暮れが  淋しすぎると 淋しすぎると 淋しすぎると 泣いている 淋しすぎると 淋しすぎると 淋しすぎると 泣いている  淋しすぎると 淋しすぎると 淋しすぎると 泣いている 淋しすぎると 淋しすぎると 淋しすぎると 泣いている
明治一代女新橋喜代三新橋喜代三藤田まさと大村能章浮いた浮いたと 浜町河岸に 浮かれ柳の はずかしや 人目しのんで 小舟を出せば すねた夜風が 邪魔をする  (セリフ)巳之さん堪忍して下さい 騙すつもりじゃなかったけど どうしてもあの人と別れられない このお梅の気持 騙したんじゃない 騙したんじゃない… ア 巳之さん お前さん何をするの 危い!危い! 堪忍して か… ア 巳之さん 巳之さん あたしは大変なことをしてしまった  怨みますまい この世の事は 仕掛け花火に似た命 もえて散る間に 舞台が変わる まして女は なおさらに  意地も人情も 浮世にゃ勝てぬ みんなはかない 水の泡沫 泣いちゃならぬと 言いつつ泣いて 月にくずれる 影法師
枯葉小僧の子守唄前川清前川清藤田まさと内山田洋枯葉小僧が 飛んでいる 寒い晩です 銀座です 恋の終りか 恋のはじまりか 午前0時の 裏通り  夜のながさが 夜のながさが 夜のながさが気にかかる 夜のながさが 夜のながさが 夜のながさが気にかかる  酔えぬ酒にも酔った振り 嫌な人にも 惚れた振り 馬鹿と悧口の この使い分け 銀座勤めに 夢はない  朝があんまり 朝があんまり 朝があんまり遠すぎる 朝があんまり 朝があんまり 朝があんまり遠すぎる  枯葉小僧が 泣いている 愛しちゃったと 酒を呑み 別れちゃったと また酒を呑む そんな銀座の 明け暮れが  淋しすぎると 淋しすぎると 淋しすぎると 泣いている 淋しすぎると 淋しすぎると 淋しすぎると 泣いている  淋しすぎると 淋しすぎると 淋しすぎると 泣いている 淋しすぎると 淋しすぎると 淋しすぎると 泣いている
明治一代女豆千代豆千代藤田まさと大村能章浮いた浮いたと 浜町河岸(はまちょうがし)に 浮かれ柳の はずかしや 人目しのんで 小舟を出せば すねた夜風が 邪魔をする  怨みますまい この世の事は 仕掛け花火に 似た命 もえて散る間に 舞台が変わる まして女は なおさらに  意地も人情も 浮世にゃ勝てぬ みんなはかない 水の泡沫(あわ) 泣いちゃならぬと 言いつつ泣いて 月にくずれる 影法師
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