黄昏黄昏には別れの涙が似合う 過去を乗せた バスを見送れば 家路を急ぐ 人ごみにまぎれ 悲しみの捨て場所を探して歩くけれど 私には帰る あなたの胸がない 想い出がゆれる あの部屋だけね 私の心は ただ迷子の様に ひとり街をさまよう あてもなく 惜別には古びたピアノが似合う 水で割ったお酒 飲みほせば またひとつだけ 悲しみをならべ 止まり木にため息を落してしまうけれど 私には話す あなたの肩がない 指先でゆらす このグラスだけ 私の心は ただ無口なままで ひとり夜更けさまよう あてもなく 私には帰る あなたの胸がない 想い出がゆれる あの部屋だけね 私の心は ただ迷子の様に ひとり街をさまよう あてもなく | テレサ・テン | 荒木とよひさ | 川口真 | | 黄昏には別れの涙が似合う 過去を乗せた バスを見送れば 家路を急ぐ 人ごみにまぎれ 悲しみの捨て場所を探して歩くけれど 私には帰る あなたの胸がない 想い出がゆれる あの部屋だけね 私の心は ただ迷子の様に ひとり街をさまよう あてもなく 惜別には古びたピアノが似合う 水で割ったお酒 飲みほせば またひとつだけ 悲しみをならべ 止まり木にため息を落してしまうけれど 私には話す あなたの肩がない 指先でゆらす このグラスだけ 私の心は ただ無口なままで ひとり夜更けさまよう あてもなく 私には帰る あなたの胸がない 想い出がゆれる あの部屋だけね 私の心は ただ迷子の様に ひとり街をさまよう あてもなく |
他人雨棘(とげ)をさすよに そぼ降る雨が 服を通して 心にしみる 逢えば別れの 来る恋ならば なんで添わせた 結ばせた 泣いて泣いて 水に流す 泣いて泣いて 水に流す あなた濡れない 他人雨 傘をひとつに からんで歩く 前の二人の 背中が痛い 濡れて消えても あなたの匂い 肌が忘れぬ 憶えてる つらいつらい 女の夢 つらいつらい 女の夢 あなた見えない 他人雨 逢えば別れの 来る恋ならば なんで添わせた 結ばせた 泣いて泣いて 水に流す 泣いて泣いて 水に流す あなた濡れない 他人雨 | テレサ・テン | 千家和也 | 三木たかし | | 棘(とげ)をさすよに そぼ降る雨が 服を通して 心にしみる 逢えば別れの 来る恋ならば なんで添わせた 結ばせた 泣いて泣いて 水に流す 泣いて泣いて 水に流す あなた濡れない 他人雨 傘をひとつに からんで歩く 前の二人の 背中が痛い 濡れて消えても あなたの匂い 肌が忘れぬ 憶えてる つらいつらい 女の夢 つらいつらい 女の夢 あなた見えない 他人雨 逢えば別れの 来る恋ならば なんで添わせた 結ばせた 泣いて泣いて 水に流す 泣いて泣いて 水に流す あなた濡れない 他人雨 |
旅人もしも何処か遠くの街で 噂聞いてくれたら すぐに便りとどけてあなた 私待つわ一人で 側にいればそれだけで他に 何も欲しくない 一途なこの想い分って下さい あなたの愛だけを 追いかけて行く 私は旅人 二人だけの想い出ばかり 今は寒いこの部屋 ドアの外に足音聞けば 胸が弾む私よ たとえどんな悪口云われても 耐えて生きるわ 一途なこの想い信じて下さい あなたに逢えるなら 何処へでも行く 私は旅人 窓の外の冷たい雨が 今日も胸に降り込む こんな月日指折り数え 待てというのでしょうか 涙こらえいつか逢える日を 暖めています 一途なこの想いかなえて下さい あなたに生命まで 捧げても行く 私は旅人 | テレサ・テン | 羽岡仁 | 三木たかし | | もしも何処か遠くの街で 噂聞いてくれたら すぐに便りとどけてあなた 私待つわ一人で 側にいればそれだけで他に 何も欲しくない 一途なこの想い分って下さい あなたの愛だけを 追いかけて行く 私は旅人 二人だけの想い出ばかり 今は寒いこの部屋 ドアの外に足音聞けば 胸が弾む私よ たとえどんな悪口云われても 耐えて生きるわ 一途なこの想い信じて下さい あなたに逢えるなら 何処へでも行く 私は旅人 窓の外の冷たい雨が 今日も胸に降り込む こんな月日指折り数え 待てというのでしょうか 涙こらえいつか逢える日を 暖めています 一途なこの想いかなえて下さい あなたに生命まで 捧げても行く 私は旅人 |
津軽海峡冬景色上野発の夜行列車 おりた時から 青森駅は雪の中 北へ帰る人の群れは 誰も無口で 海鳴りだけを きいている 私もひとり 連絡船に乗り 凍(こご)えそうな鴎見つめ 泣いていました ああ 津軽海峡 冬景色 ごらんあれが竜飛(たっぴ)岬 北のはずれと 見知らぬ人が 指をさす 息でくもる窓のガラス ふいてみたけど はるかにかすみ 見えるだけ さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ 津軽海峡 冬景色 さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ 津軽海峡 冬景色 | テレサ・テン | 阿久悠 | 三木たかし | | 上野発の夜行列車 おりた時から 青森駅は雪の中 北へ帰る人の群れは 誰も無口で 海鳴りだけを きいている 私もひとり 連絡船に乗り 凍(こご)えそうな鴎見つめ 泣いていました ああ 津軽海峡 冬景色 ごらんあれが竜飛(たっぴ)岬 北のはずれと 見知らぬ人が 指をさす 息でくもる窓のガラス ふいてみたけど はるかにかすみ 見えるだけ さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ 津軽海峡 冬景色 さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ 津軽海峡 冬景色 |
つぐない 窓に西陽が あたる部屋は いつもあなたの 匂いがするわ ひとり暮らせば 想い出すから 壁の傷も 残したまま おいてゆくわ 愛をつぐなえば 別れになるけど こんな女でも 忘れないでね 優しすぎたの あなた 子供みたいな あなた あすは他人同志になるけれど 心残りは あなたのこと 少し煙草も ひかえめにして 過去に縛られ 暮らすことより わたしよりも可愛い人 探すことよ 愛をつぐなえば 重荷になるから この町を離れ 暮らしてみるわ お酒飲むのも ひとり 夢を見るのも ひとり あすは他人同志になるけれど 愛をつぐなえば 別れになるけど こんな女でも 忘れないでね 優しすぎたの あなた 子供みたいな あなた あすは他人同志になるけれど | テレサ・テン | 荒木とよひさ | 三木たかし | | 窓に西陽が あたる部屋は いつもあなたの 匂いがするわ ひとり暮らせば 想い出すから 壁の傷も 残したまま おいてゆくわ 愛をつぐなえば 別れになるけど こんな女でも 忘れないでね 優しすぎたの あなた 子供みたいな あなた あすは他人同志になるけれど 心残りは あなたのこと 少し煙草も ひかえめにして 過去に縛られ 暮らすことより わたしよりも可愛い人 探すことよ 愛をつぐなえば 重荷になるから この町を離れ 暮らしてみるわ お酒飲むのも ひとり 夢を見るのも ひとり あすは他人同志になるけれど 愛をつぐなえば 別れになるけど こんな女でも 忘れないでね 優しすぎたの あなた 子供みたいな あなた あすは他人同志になるけれど |
東京ジェラシー青いドレスも 胸の真珠(パール)も 夜に溶けるように似合っているのに 倖せがなぜかしら 似合わない私 悪い 悪い男(ひと)よね あなた あなたのことよ 今日はどこの酒場で うれい顔してるの 東京ジェラシー 淋しい夜と ふられた夜だけ Love me 部屋のあかりは つけておきましょう 白いバラの花が別れを告げるはず 行先は風にでも聞いて下さい だめな だめな女ね そうよ 私のことよ 「好き」と離さないで ただ言えばいいのに 東京ジェラシー 淋しいくせに 強がりばかりの Far away だめな だめな女ね そうよ 私のことよ 「好き」と離さないで ただ言えばいいのに 東京ジェラシー 淋しいくせに 強がりばかりの Far away サヨナラ 東京ジェラシー | テレサ・テン | 喜多条忠 | CHEN SHEAU SHYA | | 青いドレスも 胸の真珠(パール)も 夜に溶けるように似合っているのに 倖せがなぜかしら 似合わない私 悪い 悪い男(ひと)よね あなた あなたのことよ 今日はどこの酒場で うれい顔してるの 東京ジェラシー 淋しい夜と ふられた夜だけ Love me 部屋のあかりは つけておきましょう 白いバラの花が別れを告げるはず 行先は風にでも聞いて下さい だめな だめな女ね そうよ 私のことよ 「好き」と離さないで ただ言えばいいのに 東京ジェラシー 淋しいくせに 強がりばかりの Far away だめな だめな女ね そうよ 私のことよ 「好き」と離さないで ただ言えばいいのに 東京ジェラシー 淋しいくせに 強がりばかりの Far away サヨナラ 東京ジェラシー |
東京夜景ピアニストが甘い歌を弾いているわ 人の気もまるで知らぬふりをしているわ 飲んだくれて悪いジョークとばしてるわ 何もかも同じ景色だわ ただの別れだったじゃないの 沈んだ顔見せて駄目じゃない そうよ 男には女の 女には男の まごころがいるけど あいつじゃないわ あいつではないわ レインコート壁に掛けたままで行った ブーツまで 隅の方においたままでいる 置き忘れは そんなものが二つ三つ 心だけ持って行ったのね ただの別れだったじゃないの 何でもないよくあることじゃない そうよ 男には女が 女には男が 寄りそっているのが 幸せだけど あいつではないわ 男には女が 女には男が 寄りそっているのが 幸せだけど あいつではないわ | テレサ・テン | 阿久悠 | 井上忠夫 | | ピアニストが甘い歌を弾いているわ 人の気もまるで知らぬふりをしているわ 飲んだくれて悪いジョークとばしてるわ 何もかも同じ景色だわ ただの別れだったじゃないの 沈んだ顔見せて駄目じゃない そうよ 男には女の 女には男の まごころがいるけど あいつじゃないわ あいつではないわ レインコート壁に掛けたままで行った ブーツまで 隅の方においたままでいる 置き忘れは そんなものが二つ三つ 心だけ持って行ったのね ただの別れだったじゃないの 何でもないよくあることじゃない そうよ 男には女が 女には男が 寄りそっているのが 幸せだけど あいつではないわ 男には女が 女には男が 寄りそっているのが 幸せだけど あいつではないわ |
時の流れに身をまかせ もしも あなたと逢えずにいたら わたしは何を してたでしょうか 平凡だけど 誰かを愛し 普通の暮し してたでしょうか 時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない もしも あなたに嫌われたなら 明日(あした)という日 失くしてしまうわ 約束なんか いらないけれど 想い出だけじゃ 生きてゆけない 時の流れに 身をまかせ あなたの胸に より添い 綺麗になれたそれだけで いのちさえもいらないわ だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 見えないの 時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない | テレサ・テン | 荒木とよひさ | 三木たかし | | もしも あなたと逢えずにいたら わたしは何を してたでしょうか 平凡だけど 誰かを愛し 普通の暮し してたでしょうか 時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない もしも あなたに嫌われたなら 明日(あした)という日 失くしてしまうわ 約束なんか いらないけれど 想い出だけじゃ 生きてゆけない 時の流れに 身をまかせ あなたの胸に より添い 綺麗になれたそれだけで いのちさえもいらないわ だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 見えないの 時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない |
トワイライトタウン心をなくして 影だけになって 灯りともし頃の 街を歩けば 私の体を折れるように抱いた あなたの仕草が 想い出される 男を忘れるには ちがう男を 恋するのがいいと 人は言うけれど Twilight,Town それはそうだけれども Twilight,Town それはそうだけれども Twilight,Town あなたをずっと 忘れたくない 陽気なくせして ふと黙り込んで さみしげな目を 見せたあの人 話してくれれば つらいこともきっと 薄れたはずだわ それが 悲しい 男と別れるには ちがう男と つきあうのがいいと 人は言うけれど Twilight,Town それはそうだけれども Twilight,Town それはそうだけれども Twilight,Town あなたとずっと 別れたくない 男を忘れるには ちがう男を 恋するのがいいと 人は言うけれど Twilight,Town それはそうだけれども Twilight,Town それはそうだけれども Twilight,Town あなたをずっと 忘れたくない | テレサ・テン | 山上路夫 | 森田公一 | | 心をなくして 影だけになって 灯りともし頃の 街を歩けば 私の体を折れるように抱いた あなたの仕草が 想い出される 男を忘れるには ちがう男を 恋するのがいいと 人は言うけれど Twilight,Town それはそうだけれども Twilight,Town それはそうだけれども Twilight,Town あなたをずっと 忘れたくない 陽気なくせして ふと黙り込んで さみしげな目を 見せたあの人 話してくれれば つらいこともきっと 薄れたはずだわ それが 悲しい 男と別れるには ちがう男と つきあうのがいいと 人は言うけれど Twilight,Town それはそうだけれども Twilight,Town それはそうだけれども Twilight,Town あなたとずっと 別れたくない 男を忘れるには ちがう男を 恋するのがいいと 人は言うけれど Twilight,Town それはそうだけれども Twilight,Town それはそうだけれども Twilight,Town あなたをずっと 忘れたくない |
浪花節だよ人生は飲めと言われて 素直に飲んだ 肩を抱かれて その気になった 馬鹿な出逢いが 利口に化けて よせばいいのに 一目惚れ 浪花節だよ 女の女の人生は 嘘は誰かが 教えてくれる 恋も誰かが 見つけてくれる そんな誰かに 振り廻されて 消えた女が またひとり 浪花節だよ 女の女の人生は 咲いて萎んで 捨てられました 逢って別れて 諦めました 人の情けに つかまりながら 折れた情けの 枝で死ぬ 浪花節だよ 女の女の人生は | テレサ・テン | 藤田まさと | 四方章人 | | 飲めと言われて 素直に飲んだ 肩を抱かれて その気になった 馬鹿な出逢いが 利口に化けて よせばいいのに 一目惚れ 浪花節だよ 女の女の人生は 嘘は誰かが 教えてくれる 恋も誰かが 見つけてくれる そんな誰かに 振り廻されて 消えた女が またひとり 浪花節だよ 女の女の人生は 咲いて萎んで 捨てられました 逢って別れて 諦めました 人の情けに つかまりながら 折れた情けの 枝で死ぬ 浪花節だよ 女の女の人生は |
涙の条件帰っておいでここへ 昔のようにここへ 誰かと長い旅をして 行くところ失くしたなら 帰っておいですぐに 上手ないい訳して 何も聞いたりはしない 元気で暮らしてたら やり直しの出来ない 愛ならば あなたのこと 忘れていたでしょう ひとつだけの心の合鍵を あゝ捨てないで 悲しいほど あなたが好きで あしたが見えない 泣かせにおいでここへ あの日のままでここへ 嬉しい涙 おもいきり その胸にぶつけるから 泣かせにおいですぐに 優しい言葉よりも その手にふれたそれだけで 幸福にまたなれる やり直しのきかない 人生を あなたの為 使ってかまわない 生れ変わることより想い出を あゝ捨てないで 悲しいほど あなたが好きで あしたが見えない やり直しの出来ない 愛ならば あなたのこと 忘れていたでしょう ひとつだけの心の合鍵を あゝ捨てないで 悲しいほど あなたが好きで あしたが見えない 悲しいほど あなたが好きで あしたが見えない | テレサ・テン | 荒木とよひさ | 三木たかし | | 帰っておいでここへ 昔のようにここへ 誰かと長い旅をして 行くところ失くしたなら 帰っておいですぐに 上手ないい訳して 何も聞いたりはしない 元気で暮らしてたら やり直しの出来ない 愛ならば あなたのこと 忘れていたでしょう ひとつだけの心の合鍵を あゝ捨てないで 悲しいほど あなたが好きで あしたが見えない 泣かせにおいでここへ あの日のままでここへ 嬉しい涙 おもいきり その胸にぶつけるから 泣かせにおいですぐに 優しい言葉よりも その手にふれたそれだけで 幸福にまたなれる やり直しのきかない 人生を あなたの為 使ってかまわない 生れ変わることより想い出を あゝ捨てないで 悲しいほど あなたが好きで あしたが見えない やり直しの出来ない 愛ならば あなたのこと 忘れていたでしょう ひとつだけの心の合鍵を あゝ捨てないで 悲しいほど あなたが好きで あしたが見えない 悲しいほど あなたが好きで あしたが見えない |
ニイ(あなた)イ尓(ニイ) イ尓(ニイ) あなた残し イ尓(ニイ) イ尓(ニイ) 見知らぬ国へ イ尓(ニイ) イ尓(ニイ) ひとりだけで来た私 古い教会(チャペル) おしゃれな店 河のほとり 歩いてみた 何を見ても あなたのこと 偲(しの)んでいる 私なのよ イ尓(ニイ) イ尓(ニイ) 忘れたくて来たの イ尓(ニイ) イ尓(ニイ) 熱くつのる想い イ尓(ニイ) イ尓(ニイ) あなたの胸に帰りたい あなたなしで 生きられない 女なのよ 私なのよ 苦しくても 愛してゆく 涙の中 街がうるむ イ尓(ニイ) イ尓(ニイ) 忘れたくて来たの イ尓(ニイ) イ尓(ニイ) 熱くつのる想い イ尓(ニイ) イ尓(ニイ) あなたの胸に帰りたい | テレサ・テン | 山上路夫 | 採譜:信楽順三 | | イ尓(ニイ) イ尓(ニイ) あなた残し イ尓(ニイ) イ尓(ニイ) 見知らぬ国へ イ尓(ニイ) イ尓(ニイ) ひとりだけで来た私 古い教会(チャペル) おしゃれな店 河のほとり 歩いてみた 何を見ても あなたのこと 偲(しの)んでいる 私なのよ イ尓(ニイ) イ尓(ニイ) 忘れたくて来たの イ尓(ニイ) イ尓(ニイ) 熱くつのる想い イ尓(ニイ) イ尓(ニイ) あなたの胸に帰りたい あなたなしで 生きられない 女なのよ 私なのよ 苦しくても 愛してゆく 涙の中 街がうるむ イ尓(ニイ) イ尓(ニイ) 忘れたくて来たの イ尓(ニイ) イ尓(ニイ) 熱くつのる想い イ尓(ニイ) イ尓(ニイ) あなたの胸に帰りたい |
西海岸から西海岸の ホテルの部屋で この絵葉書を 書いてます 日暮れの色も 小舟の音も そちらの頃と 違います ふたりの愛を 過去形で 語れる女に なりました あなたを夢に 見ることも 次第に少なく なりました さよならは 書きません ありがとうにします あなたなら 分かってくれますね 今から下の 小さなバァヘ お酒を飲みに 出かけます 身ぶりをまじえ 知らない人の 仲間に入れて もらいます ふたりの愛を 過去形で 語れる女に なりました あなたのために 幸せを はるかなこの地で 折ります さよならは 書きません ありがとうにします あなたなら 分かってくれますね さよならは 書きません ありがとうにします あなたなら 分かってくれますね | テレサ・テン | 千家和也 | 川口真 | | 西海岸の ホテルの部屋で この絵葉書を 書いてます 日暮れの色も 小舟の音も そちらの頃と 違います ふたりの愛を 過去形で 語れる女に なりました あなたを夢に 見ることも 次第に少なく なりました さよならは 書きません ありがとうにします あなたなら 分かってくれますね 今から下の 小さなバァヘ お酒を飲みに 出かけます 身ぶりをまじえ 知らない人の 仲間に入れて もらいます ふたりの愛を 過去形で 語れる女に なりました あなたのために 幸せを はるかなこの地で 折ります さよならは 書きません ありがとうにします あなたなら 分かってくれますね さよならは 書きません ありがとうにします あなたなら 分かってくれますね |
日本海雨降りだらけの映画のように すべてがぼやけて行くのです 窓の右手に日本海 海は灰色雨まじり あなたとくらした青山裏の 部屋に小鳥をおいてます 窓の右手に日本海 荒れた舟小屋岩のかげ すべてが子供の遊びと知って 心がつめたくなるのです 窓の右手に日本海 岬はずれの浮灯台 煙草をはさんだマニキュアの指 他人のものかと思えます 窓の右手に日本海 浜で凪待つ舟二つ 出雲の神さま呼んでるような ポスター見つめて泣いてます 窓の右手に日本海 松がやせてる岩の上 温泉あたりでのんびりしたら 手紙を書く気も起ります 窓の右手に日本海 屋根のかわらが変ります | テレサ・テン | 阿久悠 | 大野克夫 | | 雨降りだらけの映画のように すべてがぼやけて行くのです 窓の右手に日本海 海は灰色雨まじり あなたとくらした青山裏の 部屋に小鳥をおいてます 窓の右手に日本海 荒れた舟小屋岩のかげ すべてが子供の遊びと知って 心がつめたくなるのです 窓の右手に日本海 岬はずれの浮灯台 煙草をはさんだマニキュアの指 他人のものかと思えます 窓の右手に日本海 浜で凪待つ舟二つ 出雲の神さま呼んでるような ポスター見つめて泣いてます 窓の右手に日本海 松がやせてる岩の上 温泉あたりでのんびりしたら 手紙を書く気も起ります 窓の右手に日本海 屋根のかわらが変ります |
寝物語を聴かせてあなたしか愛せない 誰かと恋をしても 最後はいつも 何かがちがう どんなにいい人だって 悲しみの見がわりに あしたを 選ぶよりも 心の中に あなたがいれば それで いいはずよ 愛されたこと それも夢なら 想い出だけで いいから あの日のように 優しく抱いて そして 寝物語を わたしに聴かせて 昨日しか愛せない 涙がかれたいまも うぬぼれだけど あなたのことは 一番知ってるつもり 悲しみと幸せを 仲良しにできるなら 涙の中の あなたと暮らす それで いいはずよ 生きていること それも夢なら 振り向くだけで いいから あの日のように 優しく抱いて そして 寝物語を わたしに聴かせて あの日のように 優しく抱いて そして 寝物語を わたしに聴かせて | テレサ・テン | 荒木とよひさ | 三木たかし | | あなたしか愛せない 誰かと恋をしても 最後はいつも 何かがちがう どんなにいい人だって 悲しみの見がわりに あしたを 選ぶよりも 心の中に あなたがいれば それで いいはずよ 愛されたこと それも夢なら 想い出だけで いいから あの日のように 優しく抱いて そして 寝物語を わたしに聴かせて 昨日しか愛せない 涙がかれたいまも うぬぼれだけど あなたのことは 一番知ってるつもり 悲しみと幸せを 仲良しにできるなら 涙の中の あなたと暮らす それで いいはずよ 生きていること それも夢なら 振り向くだけで いいから あの日のように 優しく抱いて そして 寝物語を わたしに聴かせて あの日のように 優しく抱いて そして 寝物語を わたしに聴かせて |
ノスタルジア夕暮れ色の文字 さよならと流れる 遠くはなれてはいられない 異国へ帰る夜 あなたがくれた服 絹のやさしさに 泣きました 南風 あなたが胸に 気づく頃まで 想い出抱いてたら 明日も ノスタルジア 逢いにゆく切符 故郷に変えます 母の静けさに 眠りたい ほんとうはあなたと ゆくはずだった街 たぶん春は まだ きてません ためいきにくもる窓には あなたのそばに 名前をならべて 夢みた ノスタルジア いつまでも あなたのことを 忘れないで なくした恋より ひとりで ノスタルジア | テレサ・テン | 松井五郎 | 南こうせつ | | 夕暮れ色の文字 さよならと流れる 遠くはなれてはいられない 異国へ帰る夜 あなたがくれた服 絹のやさしさに 泣きました 南風 あなたが胸に 気づく頃まで 想い出抱いてたら 明日も ノスタルジア 逢いにゆく切符 故郷に変えます 母の静けさに 眠りたい ほんとうはあなたと ゆくはずだった街 たぶん春は まだ きてません ためいきにくもる窓には あなたのそばに 名前をならべて 夢みた ノスタルジア いつまでも あなたのことを 忘れないで なくした恋より ひとりで ノスタルジア |
はぐれた小鳩どこにゆけば 逢えるかしら 好きなあなた 探してるの はぐれた小鳩みたい ふるえているの あなたを求めて 夜の街をひとりゆけば 灯りがまぶしいわ 悪い人ね 私だけに つらい想い 残したまま 行方も教えないで あなたは消えた やさしく抱かれた あれはみんな夢になるの 夜風がつめたいわ 眠れないの 夜が来ても 甘く胸に 抱かれないと はぐれた小鳩みたい さまようだけよ あなたを探して 夜の街をひとりゆけば 涙がこぼれるわ | テレサ・テン | 山上路夫 | 猪俣公章 | | どこにゆけば 逢えるかしら 好きなあなた 探してるの はぐれた小鳩みたい ふるえているの あなたを求めて 夜の街をひとりゆけば 灯りがまぶしいわ 悪い人ね 私だけに つらい想い 残したまま 行方も教えないで あなたは消えた やさしく抱かれた あれはみんな夢になるの 夜風がつめたいわ 眠れないの 夜が来ても 甘く胸に 抱かれないと はぐれた小鳩みたい さまようだけよ あなたを探して 夜の街をひとりゆけば 涙がこぼれるわ |
花川は流れて どこどこ行くの 人も流れて どこどこ行くの そんな流れが つくころには 花として 花として 咲かせてあげたい 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花をさかそうよ 涙ながれて どこどこ行くの 愛もながれて どこどこ行くの そんな流れを このうちに 花として 花として むかえてあげたい 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花をさかそうよ 花は花として わらいもできる 人は人として 涙もながす それが自然のうたなのさ 心の中に 心の中に 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いついつまでも いついつまでも 花をつかもうよ 泣きなさい 笑いなさい いついつまでも いついつまでも 花をつかもうよ | テレサ・テン | 喜納昌吉 | 喜納昌吉 | | 川は流れて どこどこ行くの 人も流れて どこどこ行くの そんな流れが つくころには 花として 花として 咲かせてあげたい 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花をさかそうよ 涙ながれて どこどこ行くの 愛もながれて どこどこ行くの そんな流れを このうちに 花として 花として むかえてあげたい 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花をさかそうよ 花は花として わらいもできる 人は人として 涙もながす それが自然のうたなのさ 心の中に 心の中に 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いついつまでも いついつまでも 花をつかもうよ 泣きなさい 笑いなさい いついつまでも いついつまでも 花をつかもうよ |
春を待つ花あなたのために 春待つ花を おぼえていますか あの日のままに 去年も咲いて 今年も咲いた 花びらは少しずつ 色を増します 涙も知りました 心の痛みも知りました 鏡の前で 化粧して だれのためと泣いてます 泣いてます 忘れないでね むかえに来てね 便りもとだえ うわさもとだえ 約束ひとつが ふるえています 信じてみても 私は女 あれこれと思うたび 夜がつらくて 涙も知りました 愛する悲しさ知りました それよりひとり 待つことの 苦しみだけを知りました 知りました 忘れないでね むかえに来てね 涙も知りました 今では二十才をすぎました 小窓をあけて ぼんやりと すごすときが 続きます 続きます 忘れないでね むかえに来てね | テレサ・テン | 中山大三郎 | 中山大三郎 | | あなたのために 春待つ花を おぼえていますか あの日のままに 去年も咲いて 今年も咲いた 花びらは少しずつ 色を増します 涙も知りました 心の痛みも知りました 鏡の前で 化粧して だれのためと泣いてます 泣いてます 忘れないでね むかえに来てね 便りもとだえ うわさもとだえ 約束ひとつが ふるえています 信じてみても 私は女 あれこれと思うたび 夜がつらくて 涙も知りました 愛する悲しさ知りました それよりひとり 待つことの 苦しみだけを知りました 知りました 忘れないでね むかえに来てね 涙も知りました 今では二十才をすぎました 小窓をあけて ぼんやりと すごすときが 続きます 続きます 忘れないでね むかえに来てね |
晩秋淡い光に 照らされながら 街に枯葉が 舞っているわ あなたと別れて これからの季節 女ひとりでは 寂しすぎるわ 熱いコーヒー 飲んでもだめよ 心のすきまに 冷たい風が吹く 誰もそうなの 男の人の 愛を知ったら 弱くなるの 私もそうなの あの人に甘え 生きたあの頃に 帰りたいのよ 熱いコーヒー 冷めてくように 流れた時間は 戻って来ないのね あなたの香りが 残ってる部屋で 今日も眠れずに ひとり泣くでしょう 道の落葉を ふみしめながら どこへゆきましょう さみしい秋の街 | テレサ・テン | 山上路夫 | 森岡賢一郎 | | 淡い光に 照らされながら 街に枯葉が 舞っているわ あなたと別れて これからの季節 女ひとりでは 寂しすぎるわ 熱いコーヒー 飲んでもだめよ 心のすきまに 冷たい風が吹く 誰もそうなの 男の人の 愛を知ったら 弱くなるの 私もそうなの あの人に甘え 生きたあの頃に 帰りたいのよ 熱いコーヒー 冷めてくように 流れた時間は 戻って来ないのね あなたの香りが 残ってる部屋で 今日も眠れずに ひとり泣くでしょう 道の落葉を ふみしめながら どこへゆきましょう さみしい秋の街 |
道化師優しい嘘が淋しく 胸の中で渦をまいているわ 終りの近い恋なら 枯れた花のように 捨てて 大人同志なら 傷つけあうより 切なさの裏側で 許しあえば もう悲しくない 涙なんかこぼさないと 心に約束 昨日だけに しがみつけば あしたが見えなくなるわ ピエロよりも おどけてみる ふられ役をして 本当は悲しいくせに 逃げ足だけの言葉は 罪を作るだけと 知って欲しい 気付かうよりも 正直に 心縛るヒモはないの 同じ夢を見て 過ごした昨日を 取りもどすことなんか 出来はしないもう ふりむかない 追いかけたら みじめだよと 心に約束 わたしだけに 似合う人がどこかで待っているはず ピエロだって 素顔のまま 愛されたいのに 本当は悲しいくせに 涙なんかこぼさないと 心に約束 昨日だけに しがみつけば あしたが見えなくなるわ ピエロよりも おどけてみる ふられ役をして 本当は悲しいくせに | テレサ・テン | 荒木とよひさ | 三木たかし | | 優しい嘘が淋しく 胸の中で渦をまいているわ 終りの近い恋なら 枯れた花のように 捨てて 大人同志なら 傷つけあうより 切なさの裏側で 許しあえば もう悲しくない 涙なんかこぼさないと 心に約束 昨日だけに しがみつけば あしたが見えなくなるわ ピエロよりも おどけてみる ふられ役をして 本当は悲しいくせに 逃げ足だけの言葉は 罪を作るだけと 知って欲しい 気付かうよりも 正直に 心縛るヒモはないの 同じ夢を見て 過ごした昨日を 取りもどすことなんか 出来はしないもう ふりむかない 追いかけたら みじめだよと 心に約束 わたしだけに 似合う人がどこかで待っているはず ピエロだって 素顔のまま 愛されたいのに 本当は悲しいくせに 涙なんかこぼさないと 心に約束 昨日だけに しがみつけば あしたが見えなくなるわ ピエロよりも おどけてみる ふられ役をして 本当は悲しいくせに |
FIRE OF LOVE恋するだけなら 何度かはあったわ 命まで預けたい それはあなたひとり だけど 思いがけない愛の悲劇 二人をひきさくの 輝き過ぎたせね 夢の時間 壊れてゆくのよ My Love Feeling,so lonely 思い出に生きるより Woo Hold me tight 愛のぬけがら 今 燃え尽きる With FIRE OF LOVE あなたにとっては もう冷めた恋でしょ 泣きそうな気分なの 涙ぐんだTemptation たぶん 二人の夏があんなにまで 激しく燃えたのは 波に消えるかりそめの恋だから それとも本当の Your love? All night,I'm crying あきらめはしないけど Woo Hold me tight 涙をとめて 今 燃え尽きる With FIRE OF LOVE All night,I'm crying あきらめはしないけど Woo Hold me tight 涙をとめて 今 燃え尽きる With FIRE OF LOVE | テレサ・テン | TAI | TAI | | 恋するだけなら 何度かはあったわ 命まで預けたい それはあなたひとり だけど 思いがけない愛の悲劇 二人をひきさくの 輝き過ぎたせね 夢の時間 壊れてゆくのよ My Love Feeling,so lonely 思い出に生きるより Woo Hold me tight 愛のぬけがら 今 燃え尽きる With FIRE OF LOVE あなたにとっては もう冷めた恋でしょ 泣きそうな気分なの 涙ぐんだTemptation たぶん 二人の夏があんなにまで 激しく燃えたのは 波に消えるかりそめの恋だから それとも本当の Your love? All night,I'm crying あきらめはしないけど Woo Hold me tight 涙をとめて 今 燃え尽きる With FIRE OF LOVE All night,I'm crying あきらめはしないけど Woo Hold me tight 涙をとめて 今 燃え尽きる With FIRE OF LOVE |
ふたたび(再来)何があったの こんな晩(おそ)く どうぞあがって 楽にしたら 一度は愛した二人じゃないの もっと自然にふるまって いいわ 泣けば 泣きたいだけ そうね 若い頃はつらいわ 胸のつかえ もしそれで取れれば 今日は泊っても いいのよ 何があったの 痩(や)せたみたい きっともめ事 ばかりなのね なぐさめ役なら今も出来るわ そんな悲しい顔はいや いいわ 泣けば 気のすむまで そうね 人はみんな孤独よ 心の霧 もしそれで晴れれば ずっとここにいて いいのよ いいわ 泣けば 泣きたいだけ そうね 若い頃はつらいわ 胸のつかえ もしそれで取れれば 今日は泊っても いいのよ | テレサ・テン | 山上路夫 | 筒美京平 | | 何があったの こんな晩(おそ)く どうぞあがって 楽にしたら 一度は愛した二人じゃないの もっと自然にふるまって いいわ 泣けば 泣きたいだけ そうね 若い頃はつらいわ 胸のつかえ もしそれで取れれば 今日は泊っても いいのよ 何があったの 痩(や)せたみたい きっともめ事 ばかりなのね なぐさめ役なら今も出来るわ そんな悲しい顔はいや いいわ 泣けば 気のすむまで そうね 人はみんな孤独よ 心の霧 もしそれで晴れれば ずっとここにいて いいのよ いいわ 泣けば 泣きたいだけ そうね 若い頃はつらいわ 胸のつかえ もしそれで取れれば 今日は泊っても いいのよ |
ふたたびのネオンの溶け合う裏道で 偶然にあなた 三年ぶりだわあの日から 恨みもしたわ うろたえた素振りには 昔の名残り 目くばせで読めたのよ あなたの心 ふたたびの 夢はどうかしら ふたたびの 愛はあるかしら くみ交わすお酒少しずつ 想い出ほぐしてくれそう 照れた瞳 頬の感じ 変わらないあなたがいる 負けそう恋心 少しやせたねと言うあなた うなずいた私 ずるいじゃないのと言う私 うなずくあなた グラス越し遠い日のときめき映り 半分は許してる女の弱さ ふたたびの 夢はどうかしら ふたたびの 愛はあるかしら てのひら重ねた瞬間に 抑えた想いこみ上げる 涙よりも 笑い顔で こたえたい私だけど 負けそう恋心 ふたたびの 夢はどうかしら ふたたびの 愛はあるかしら てのひら重ねた瞬間に 抑えた想いこみ上げる 涙よりも 笑い顔で こたえたい私だけど 負けそう恋心 | テレサ・テン | 来生えつこ | TAI | | ネオンの溶け合う裏道で 偶然にあなた 三年ぶりだわあの日から 恨みもしたわ うろたえた素振りには 昔の名残り 目くばせで読めたのよ あなたの心 ふたたびの 夢はどうかしら ふたたびの 愛はあるかしら くみ交わすお酒少しずつ 想い出ほぐしてくれそう 照れた瞳 頬の感じ 変わらないあなたがいる 負けそう恋心 少しやせたねと言うあなた うなずいた私 ずるいじゃないのと言う私 うなずくあなた グラス越し遠い日のときめき映り 半分は許してる女の弱さ ふたたびの 夢はどうかしら ふたたびの 愛はあるかしら てのひら重ねた瞬間に 抑えた想いこみ上げる 涙よりも 笑い顔で こたえたい私だけど 負けそう恋心 ふたたびの 夢はどうかしら ふたたびの 愛はあるかしら てのひら重ねた瞬間に 抑えた想いこみ上げる 涙よりも 笑い顔で こたえたい私だけど 負けそう恋心 |
二人でお酒をうらみっこなしで 別れましょうね さらりと水に すべて流して 心配しないで 独りっきりは 子供の頃から なれているのよ それでもたまに 淋しくなったら 二人でお酒を 飲みましょうね 飲みましょうね いたわり合って 別れましょうね こうなったのも お互いのせい あなたと私は 似たもの同志 欠点ばかりが 目立つ二人よ どちらか急に 淋しくなったら 二人でお酒を 飲みましょうね 飲みましょうね どうにかなるでしょ ここの街の どこかで私は 生きてゆくのよ それでもたまに 淋しくなったら 二人でお酒を 飲みましょうね 飲みましょうね | テレサ・テン | 山上路夫 | 平尾昌晃 | | うらみっこなしで 別れましょうね さらりと水に すべて流して 心配しないで 独りっきりは 子供の頃から なれているのよ それでもたまに 淋しくなったら 二人でお酒を 飲みましょうね 飲みましょうね いたわり合って 別れましょうね こうなったのも お互いのせい あなたと私は 似たもの同志 欠点ばかりが 目立つ二人よ どちらか急に 淋しくなったら 二人でお酒を 飲みましょうね 飲みましょうね どうにかなるでしょ ここの街の どこかで私は 生きてゆくのよ それでもたまに 淋しくなったら 二人でお酒を 飲みましょうね 飲みましょうね |
舟唄お酒はぬるめの燗がいい 肴はあぶったイカでいい 女は無口なひとがいい 灯りはぼんやり灯(とも)りゃいい しみじみ飲めばしみじみと 想い出だけが行き過ぎる 涙がポロリとこぼれたら 歌いだすのさ 舟唄を 「沖の鴎に深酒させてヨ いとしあの娘とヨ 朝寝するダンチョネ」 店には飾りがないがいい 窓から港が見えりゃいい はやりの歌などなくていい 時々霧笛が鳴ればいい ほろほろ飲めばほろほろと 心がすすり泣いている あの頃あの娘を思ったら 歌いだすのさ 舟唄を ぽつぽつ飲めばぽつぽつと 未練が胸に舞い戻る 夜ふけてさびしくなったなら 歌いだすのさ 舟唄を ルルル ルルル ルルルルルル | テレサ・テン | 阿久悠 | 浜圭介 | | お酒はぬるめの燗がいい 肴はあぶったイカでいい 女は無口なひとがいい 灯りはぼんやり灯(とも)りゃいい しみじみ飲めばしみじみと 想い出だけが行き過ぎる 涙がポロリとこぼれたら 歌いだすのさ 舟唄を 「沖の鴎に深酒させてヨ いとしあの娘とヨ 朝寝するダンチョネ」 店には飾りがないがいい 窓から港が見えりゃいい はやりの歌などなくていい 時々霧笛が鳴ればいい ほろほろ飲めばほろほろと 心がすすり泣いている あの頃あの娘を思ったら 歌いだすのさ 舟唄を ぽつぽつ飲めばぽつぽつと 未練が胸に舞い戻る 夜ふけてさびしくなったなら 歌いだすのさ 舟唄を ルルル ルルル ルルルルルル |
冬のひまわり冬に咲かない ひまわりの花 きっと かなわぬ 恋を見すぎていた くもり空なら グレーのコート それが私に 似合っているけれど もういまは 愛がない この手のひらの中 陽だまりのかけらさえ 何も残さず 冬のひまわり 冬に咲かせる 花があるなら それは 帰らぬ 想い出のかた隅 いつかあなたの そばで住めると 心弾ませ 夢を見てたけど もうここに 愛がない あなたの胸の中 ぬくもりのかけらさえ 何も残さず 冬のひまわり もういまは 愛がない この手のひらの中 陽だまりのかけらさえ 何も残さず 冬のひまわり | テレサ・テン | 荒木とよひさ | 三木たかし | | 冬に咲かない ひまわりの花 きっと かなわぬ 恋を見すぎていた くもり空なら グレーのコート それが私に 似合っているけれど もういまは 愛がない この手のひらの中 陽だまりのかけらさえ 何も残さず 冬のひまわり 冬に咲かせる 花があるなら それは 帰らぬ 想い出のかた隅 いつかあなたの そばで住めると 心弾ませ 夢を見てたけど もうここに 愛がない あなたの胸の中 ぬくもりのかけらさえ 何も残さず 冬のひまわり もういまは 愛がない この手のひらの中 陽だまりのかけらさえ 何も残さず 冬のひまわり |
ふるさとはどこですかふるさとはどこですかと あなたはきいた この町の生まれですよと 私は答えた ああ、そしてあなたがいつの日か あなたのふるさとへ つれて行ってくれる日を 夢みたの 生まれたてのこの愛の ゆくえを祈ったの ふるさとはどこですかと 私はきいた 南の海の町と あなたは答えた ああ、そして幼い日のことを 瞳をかがやかせ 歌うように夢のように 話したわ ふたりして行かないかと 私にはきこえたの ああ、だけど今では思い出ね あなたはふるさとへ ただひとりただひとり 帰るのね ふるさとはそんなにも あたたかいものなのね | テレサ・テン | 中山大三郎 | うすいよしのり | | ふるさとはどこですかと あなたはきいた この町の生まれですよと 私は答えた ああ、そしてあなたがいつの日か あなたのふるさとへ つれて行ってくれる日を 夢みたの 生まれたてのこの愛の ゆくえを祈ったの ふるさとはどこですかと 私はきいた 南の海の町と あなたは答えた ああ、そして幼い日のことを 瞳をかがやかせ 歌うように夢のように 話したわ ふたりして行かないかと 私にはきこえたの ああ、だけど今では思い出ね あなたはふるさとへ ただひとりただひとり 帰るのね ふるさとはそんなにも あたたかいものなのね |
釜山港へ帰れつばき咲く春なのに あなたは帰らない たたずむ 釜山港に涙の雨が降る あついその胸に 顔うずめて もういちど幸せ 噛みしめたいのよ トラワヨ プサンハンへ 逢いたい あなた 行きたくてたまらない あなたのいる町へ さまよう釜山港は 霧笛が胸を刺す きっと伝えてよ カモメさん いまも信じて 耐えてるあたしを トラワヨ プサンハンへ 逢いたい あなた あついその胸に 顔うずめて もういちど幸せ 噛みしめたいのよ トラワヨ プサンハンへ 逢いたい あなた | テレサ・テン | 黄善雨・三佳令二 | 黄善雨 | | つばき咲く春なのに あなたは帰らない たたずむ 釜山港に涙の雨が降る あついその胸に 顔うずめて もういちど幸せ 噛みしめたいのよ トラワヨ プサンハンへ 逢いたい あなた 行きたくてたまらない あなたのいる町へ さまよう釜山港は 霧笛が胸を刺す きっと伝えてよ カモメさん いまも信じて 耐えてるあたしを トラワヨ プサンハンへ 逢いたい あなた あついその胸に 顔うずめて もういちど幸せ 噛みしめたいのよ トラワヨ プサンハンへ 逢いたい あなた |
星のしずくに濡れてあなたを見つめて あなたにふれて 星のしずくに濡れ 時間を止めたい 夜空の星座より 遠くの彼方へ 宇宙の果てまでも ついてゆきたい こんなに愛が悲しい理由(わけ) あなた教えて 涙よりも熱い想い どこからくるの 生れる前に 約束した そんな気がする だからいつも離さないで わたしの事だけ あなたの瞳で あなたの胸で 夢が消えないよう わたしを映して はかない流れ星 つかんでみるより ささやく言葉だけ 信じたいから こんなに愛がふるえる理由(わけ) あなた教えて あしたよりも遠い未来 どこかにあるの あなたとならば死んでもいい そんな気がする だからいつも離れないで わたしのそばから だからいつも離さないで わたしの事だけ | テレサ・テン | 荒木とよひさ | 三木たかし | | あなたを見つめて あなたにふれて 星のしずくに濡れ 時間を止めたい 夜空の星座より 遠くの彼方へ 宇宙の果てまでも ついてゆきたい こんなに愛が悲しい理由(わけ) あなた教えて 涙よりも熱い想い どこからくるの 生れる前に 約束した そんな気がする だからいつも離さないで わたしの事だけ あなたの瞳で あなたの胸で 夢が消えないよう わたしを映して はかない流れ星 つかんでみるより ささやく言葉だけ 信じたいから こんなに愛がふるえる理由(わけ) あなた教えて あしたよりも遠い未来 どこかにあるの あなたとならば死んでもいい そんな気がする だからいつも離れないで わたしのそばから だからいつも離さないで わたしの事だけ |