竜崎孝路編曲の歌詞一覧リスト 416曲中 1-200曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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東京交叉点舟木一夫 | 舟木一夫 | たきのえいじ | 杉本眞人 | 竜崎孝路 | 舗道に並んだ ガス燈も 泣いているよな 日暮れ頃 心がわりを せめるより 祈っているよ しあわせを 雨 雨 雨がふる 東京交叉点 涙でさよなら 云う前に 見せておくれよ あの笑顔 傘はふたつに 離れても 忘れはしない これからも 雨 雨 雨がふる 東京交叉点 ふたりでこうして いるだけで 胸は今でも 熱くなる 先にお行きよ おまえから ふり向かないで いいんだよ 雨 雨 雨がふる 東京交叉点 短い二年と 云いながら 優しかったよ この俺に 飲んではしゃいだ あの頃も おまえのくれた 置き土産 雨 雨 雨がふる 東京交叉点 |
リカちゃん音頭香山リカ | 香山リカ | 伊藤アキラ | 鈴木邦彦 | 竜崎孝路 | コレコレ(ドレドレ) ソレソレ(ドレドレ) リカちゃんおんどが はじまるよ あんまん にくまん サラリーマン ガンマン ピーマン ガードマン からあげ かきあげ あぶらあげ てをあげ あしあげ さつまあげ ちょっとたべたい つまみたい おなかスキスキ リカちゃん リカちゃん リカちゃんおんど コレコレ(ドレドレ) ソレソレ(ドレドレ) リカちゃんおんどが はじまるよ ラーメン タンメン チャーシューメン ソーメン セメント てっかめん てんどん かつどん チンドンヤ うなどん ぎゅうどん よういドン ちょっとたべたい つまみたい おなかペコペコ リカちゃん リカちゃん リカちゃんおんど コレコレ(ドレドレ) ソレソレ(ドレドレ) リカちゃんおんどが はじまるよ アンパン ジャムパン クリームパン パンダ ジーパン パンパカパン みかん きんかん こうどうかん どかん あきかん コリャいかん ちょっとたべたい つまみたい おなかハラハラ リカちゃん リカちゃん リカちゃんおんど |
涙のエイプリルフールアド | アド | 山上路夫 | 鈴木淳 | 竜崎孝路 | エイプリル・フール エイプリル・フール わたしは彼と結婚します こんな嘘も 今日ならいいのね エイプリル・フール けれどそんなことなど言えない 彼はほんとに 結婚するから 女の総てを使って彼を つなぎとめておけば良かった エイプリル・フール エイプリル・フール わたしにはもう次の恋人がいる こんな嘘を 悲しく言うのよ エイプリル・フール エイプリル・フール その日にふたり結婚しよう 彼はそんな 冗談言ってた エイプリル・フール あなたが悪いことなど言うから 恋は悲しく こわれてしまった 女のやさしさ 女の知恵で わたしのものにすれば良かった エイプリル・フール エイプリル・フール わたしにはもう次の恋人がいる こんな嘘を 悲しく言うのよ 女の総てを使って彼を つなぎとめておけば良かった エイプリル・フール エイプリル・フール わたしにはもう次の恋人がいる こんな嘘を 悲しく言うのよ |
想い出たずね人佳山明生 | 佳山明生 | 麻こよみ | はせゆうすけ | 竜崎孝路 | あなたの姿 隠すよに アカシア舞い散る 北の町 二人の心の すれ違い 知らずにいたのは 私だけです どこにいるの 誰といるの あなた教えてよ あなたの声が したようで 振り向けば涙 こぼれます 優しく響く 鐘の音に 面影浮かべる 坂の道 甘えすぎてた わがままが いつしかあなたに 嫌われたのね…… どこにいるの 誰といるの あなた抱きしめて 見下ろす夜景の 灯が点り 恋しくて涙 こぼれます どこにいるの 誰といるの あなた抱きしめて あきらめきれずに こんな夜(よ)は 逢いたくて涙 こぼれます |
留萠のママ加納ひろし | 加納ひろし | 荒木とよひさ | 荒木とよひさ | 竜崎孝路 | 淋しくなったら…ママ 少し飲ませてくれるかい 話し相手になって…ママ 心が寒いから 本当はずっと昔から 君のこと遠くで 惚れていたんだよ 笑い話だね こうして今夜も 恋人のふりして 飲んでくれたら 切なくなったら…ママ そばに座ってくれるかい 昔ばなしをしてよ…ママ あの頃若すぎた 喧嘩をいつもしてたけど 君のこと心で 心配してたよ 月日は早いね あれから何年 恋人のふりして 酔ってくれたら 本当はずっと昔から 君のこと遠くで 惚れていたんだよ 笑い話だね こうして今夜も 恋人のふりして 飲んでくれたら |
ラスト・ダンスは私に美川憲一 | 美川憲一 | D.POMUS・M.SHUMAN・日本語詞:岩谷時子 | D.POMUS・M.SHUMAN | 竜崎孝路 | 貴方の好きな人と 踊ってらしていいわ やさしい微笑みも その方に おあげなさい けれども 私がここにいることだけ どうぞ 忘れないで ダンスはお酒みたいに 心を酔わせるわ だけど お願いね ハートだけは とられないで そして私の為 残して置いてね 最後の踊りだけは 貴方に夢中なの いつか二人で 誰も来ない処へ 旅に出るのよ どうぞ踊ってらっしゃい 私ここで待ってるわ だけど送って欲しいと頼まれたら 断ってね いつでも 私がここに居ることだけ どうぞ 忘れないで ラララ… きっと私の為 残して置いてね 最後の踊りだけは 胸に抱かれて踊る ラスト・ダンス 忘れないで ラスト・ダンス 忘れないで |
アプレ・トワ美川憲一 | 美川憲一 | DESSCA YVES | MUNRO KLAUS・PANAS MARIO | 竜崎孝路 | あなた 行ってしまうの 今のあなたに 何ものぞまないわ いつか忘れるわ 私のことを それでいいのよ アプレ トワ 女ですもの ひとりであした 泣くわ アプレ トワ いなくなる時 声だけかけてよ アプレ トワ 夜ごと愛した 背中を見ておきたい アプレ トワ 残されるのは 影だけ アプレ トワ もしも 気が変わって 求められても 二度は愛せないわ アプレ トワ すこしなら心残りも 胸にあるけど アプレ トワ 女ですもの ひとりであした 泣くわ アプレ トワ いなくなる時 声だけかけてよ アプレ トワ 夜ごと愛した 背中を見ておきたい アプレ トワ 残されるのは 影だけ アプレ トワ |
ろくでなし美川憲一 | 美川憲一 | SALVATORE ADAMO・日本語詞:岩谷時子 | SALVATORE ADAMO | 竜崎孝路 | 古いこの酒場で たくさん飲んだから 古い思い出は ボヤケてきたらしい 私は恋人に捨てられてしまった 人がこの私をふだつきと云うから ろくでなし ろくでなし なんてひどい オーウィ! 云いかた 平日だけど はれ着をきたのよ 人形だいて 日暮れに帰ったワ おかみさん達は 白い目でにらんだ まるでこの私を ドロボーみたいに ろくでなし ろくでなし なんてひどい オーウィ! 云いかた コーヒーがわいたら かげ口を聞かれて それでもこの街が一番きれいだワ とても好きだけど お別れよサヨウナラ 鳥のさえずりに 送られて出てゆこう パパーラ パパ パパーラ パパ パパーラ パパラ ラパパラ パパーラ パパ パパーラ パパ パパーラ パパラ ラパパラ パパーラ パパ パパーラ パパ パパーラ パパラ ラパパラ |
愛の讃歌 HYMNE A L AMOUR美川憲一 | 美川憲一 | EDITH PIAF・日本語詞:岩谷時子 | MARGUERITT ANGELE MONNOT | 竜崎孝路 | あなたの燃える手で あたしを抱きしめて ただ二人だけで 生きていたいの ただ命の限り あたしは愛したい 命の限りに あなたを愛するの 頬と頬よせ 燃えるくちづけ 交すよろこび あなたと二人で 暮らせるものなら なんにもいらない なんにもいらない あなたと二人で 生きて行くのよ あたしの願いは ただそれだけよ あなたと二人 かたく抱(いだ)きあい 燃える指に髪を からませながら いとしみながら くちづけを交すの 愛こそ燃える火よ あたしを燃やす火 心とかす恋よ |
旅愁岩佐美咲 | 岩佐美咲 | 片桐和子 | 平尾昌晃 | 竜崎孝路 | あなたをさがして 此処まで来たの 恋しいあなたあなた 今何処に 風にゆれ 雨にぬれて 恋は今も今も 燃えているのに ああ… 白いほほえみも うしろすがたも 遠い夢の中 あなたはいない わたしの夜空に 星は見えない あなたに逢える逢える その日まで 鳥は飛び 鳥は帰る それはいつもいつも 花の咲く頃 ああ… 白いほほえみも うしろすがたも 遠い夢の中 あなたはいない |
狂った果実金児憲史 | 金児憲史 | 石原慎太郎 | 佐藤勝 | 竜崎孝路 | 夏の陽を 浴びて 潮風に揺れる 花々よ 草蔭に結び 熟れてゆく赤い実よ 夢は遠く 白い帆に乗せて 消えてゆく 消えてゆく 水のかなたに 人は誹(そし)る とも 海の香にむせぶ この想い 今日の日もまた 帰り来ぬ 夏の夢 熱きこころ 燃え上がる胸に 狂いつゝ 熟れてゆく 太陽の実よ 潮の香も 匂う 岩かげに交す くち吻も その束の間に 消えゆくと知りながら せめて今宵 偽りの恋に 燃え上がり 散ってゆく 赤い花の実 |
錆びたナイフ金児憲史 | 金児憲史 | 萩原四朗 | 上原賢六 | 竜崎孝路 | 砂山の砂を 指で掘ってたら まっかに錆びた ジャックナイフが 出て来たよ どこのどいつが 埋めたか 胸にじんとくる 小島の秋だ 薄情な女(やつ)を 思い切ろうと ここまで来たか 男泣きした マドロスが 恋のなきがら 埋めたか そんな気がする 小島の磯だ 海鳴りはしても 何も言わない まっかに錆びた ジャックナイフが いとしいよ 俺もここまで 泣きに来た 同じおもいの 旅路の果てだ |
昭和たずねびと金児憲史 | 金児憲史 | 杉紀彦 | 三木たかし | 竜崎孝路 | 男と女の つきあいは 燃えたら終りが 直ぐに来る ひと晩かぎりで 灰になり 風に消えるも いいだろう… あゝ あいつ昭和のたずねびと 男と酒場の つきあいは 昨日とあしたの 曲り角 夢追う季節は 酔いしれて 枯れる季節は 酔いどれる… あゝ おれも昭和のたずねびと おとことおとこの つきあいは 学生時代の ままで行く 未果てぬ望みに 胸こがす 遠い時代の ままで行く… あゝ あいつ昭和のたずねびと 心と心の つきあいは 結んでほどいて また結ぶ 悲しみまみれの 束の間に みえるまぶしい 青空さ あゝ おれも昭和のたずねびと |
みんな誰かを愛してる金児憲史 | 金児憲史 | なかにし礼 | 平尾昌晃 | 竜崎孝路 | 時の移ろいは 悲しみを 忘却の彼方へと 連れてゆく 明日になれば ほこりまみれの かわいた都会にも 花が咲くだろう 咲くだろう みんな誰かに愛されて そして誰かを愛してる 忘れ去る事が 出来るから 人はみな明日へと 生きてゆく 孤独じゃないさ 耳を澄ませば やさしい歌声が きっと聞こえるさ 聞こえるさ みんな誰かに愛されて そして誰かを愛してる 泣いたらあとは ほほえむだけさ 笑顔で迎えよう 明日の幸せを 幸せを みんな誰かに愛されて そして誰かを愛してる みんな誰かに愛されて そして誰かを愛してる |
霧にむせぶ夜瀬口侑希 | 瀬口侑希 | 丹古晴己 | 鈴木淳 | 竜崎孝路 | 涙じゃないよと 言いたいけれど こらえても こらえても まつ毛がぬれる 君より切ない この俺(おれ)なのさ だから笑顔が ほしいのに さよならが さよならが 霧にむせぶ夜 逢(あ)いたくなったら 夢でも逢える はなれても はなれても かわらぬ心 君より激しい この恋なのさ だから死ぬほど つらいのに さよならが さよならが 霧にむせぶ夜 分ってくれたら 泣くのをやめて いつまでも いつまでも 待たせはしない 君より淋しい この胸なのさ だからみじかい 旅なのに さよならが さよならが 霧にむせぶ夜 |
川の流れのように嶺陽子 | 嶺陽子 | 秋元康 | 見岳章 | 竜崎孝路 | 知らず知らず 歩いて来た 細く長い この道 振り返れば 遥か遠く 故郷が見える でこぼこ道や 曲がりくねった道 地図さえない それもまた 人生 ああ 川の流れのように ゆるやかに いくつも 時代は過ぎて ああ 川の流れのように とめどなく 空が黄昏に 染まるだけ 生きることは 旅すること 終わりのない この道 愛する人 そばに連れて 夢探しながら 雨に降られて ぬかるんだ道でも いつかは また 晴れる日が来るから ああ 川の流れのように おだやかに この身を まかせていたい ああ 川の流れのように 移りゆく 季節 雪どけを待ちながら ああ 川の流れのように おだやかに この身を まかせていたい ああ 川の流れのように いつまでも 青いせせらぎを 聞きながら |
女の爪あと箱崎晋一郎 | 箱崎晋一郎 | 西沢爽 | 猪俣公章 | 竜崎孝路 | おれのこの手の 小さな傷は おまえがつけた 爪のあと 夜風がしみる いたみより 別れないでと 泣く声が おれの背中に おれの背中に つきささる すがるおまえを 抱きしめながら 涙が胸に ふきあげる おまえがほしい 幸福(しあわせ)の かけらも一つ 残せない おれは死ぬほど おれは死ぬほど つらかった ひとり爪あと 唇あてゝ 男がいまは むせび泣く おまえの細い 指さきに こめた女の 悲しみが おれの心に おれの心に 痛むから |
ひとり神戸箱崎晋一郎 | 箱崎晋一郎 | 小池あき | 浜口庫之助 | 竜崎孝路 | グラスを二ツ ならべたけれど 今夜も一人で のんでいる あなたのいない 神戸 淋しさだけに 酔いながら タワーの灯りに 涙ぐむ コウベ ひとりコウベ コウベ…… ステンドグラスを あわせたような 港の夜景に だかれたい あなたのいない 神戸 別れる前に 来たところ 今度は一人で 歩いてる コウベ ひとりコウベ コウベ…… 一人になって 男のつよさ しみじみわかった 風見鶏 あなたのいない 神戸 元町通り ふりかえりゃ 季節のはざ間に 朝がくる コウベ ひとりコウベ コウベ…… |
意地っぱり箱崎晋一郎 | 箱崎晋一郎 | 山田広作 | 加藤笑貫 | 竜崎孝路 | 別れて倖せ みつけるよりも 二人で苦労を 耐えるのが ほんとの愛だと わかったの あなた許して…… こんなわがままを 寒気がするから 一緒に寝てと 甘えてだかれた こともある 無口なあなたの やさしさが ほしくなる夜は…… なぜかねむれない 氷のグラスに おもいで浮かべ のむくせあれから ついたのよ 薄目の水割り ほしくなる あなた好みに まねたこのお酒 |
氷雨箱崎晋一郎 | 箱崎晋一郎 | とまりれん | とまりれん | 竜崎孝路 | 飲ませて下さい もう少し 今夜は帰らない 帰りたくない 誰が待つと言うの あの部屋で そうよ 誰もいないわ 今では 唄わないで下さい その歌は 別れたあの人を 想い出すから 飲めばやけに 涙もろくなる こんな私許して 下さい 外は冬の雨まだやまぬ この胸を濡らすように 傘がないわけじゃないけれど 帰りたくない もっと酔う程に飲んで あの人を忘れたいから 私を捨てた あの人を 今更悔んでも 仕方ないけど 未練ごころ消せぬ こんな夜 女ひとり飲む酒 侘(わび)しい 酔ってなんかいないわ 泣いてない タバコの煙 目にしみただけなの 私酔えば 家に帰ります あなたそんな 心配しないで 外は冬の雨まだやまぬ この胸を濡らすように 傘がないわけじゃないけれど 帰りたくない もっと酔う程に飲んで あの人を忘れたいから 忘れたいから |
惜別箱崎晋一郎 | 箱崎晋一郎 | 高畠諄子 | 司啓介 | 竜崎孝路 | うそよ 嘘よ それは嘘よ 恨んでなんかいない いいの いいの それでいいの おたがいさまよ 愛したのはわたしで 尽くしたのもわたし あまえたのはわたしで さめたのもわたし よるを 夜を 長い夜を ひとりで寝るわ ゆめね 夢ね みんな夢ね ふたりの愛の暮らし なみだ 涙 流さないで お別れします 傷つくのはわたしで 哀しむのもわたし 強がるのはわたしで 悔やむのもわたし ゆびわ 指環 銀の指環 はずしてゆくわ いたい 痛い 胸が痛い 抱かれたあとがいたい むりよ 無理よ 今は無理よ 忘れるなんて ささげたのはわたしで つかれたのもわたし こわしたのはわたしで まけたのもわたし よるを 夜を 長い夜を ひとりで寝るわ |
どうしたらいいの箱崎晋一郎 | 箱崎晋一郎 | 尹恒起・訳詞:三佳令二 | 尹恒起 | 竜崎孝路 | どうしたらいいの 言葉もないわ ただ泣きたくて 空虚(うつろ)なあたし わけも云わずに 消えたあの人 ただあなただけ 愛してたのに どうしたらいいの どうしたらいいの 私がそんな 憎いのですか 信じることが もう出来ません 私の話し 聞いてほしいのに どうしたらいいの とても寒いわ あなたの熱い 言葉がほしい 愛することが 悪いのですか 愛することを 教えたあなた どうしたらいいの どうしたらいいの 私がそんな 嫌なのですか 忘れることが もう出来ません ただ祈るしか もうありません どうしたらいいの どうしたらいいの |
忍び逢い竹島宏 | 竹島宏 | 麻こよみ | 幸耕平 | 竜崎孝路 | ふたり窓辺に 寄り添えば 胸に広がる 貴女(あなた)の匂い ひと目に隠れる 恋ならば 男と女は なおさら燃える… 貴女(あなた)は 大切な人 短いひと時 忍び逢い 部屋の 部屋の 灯りが 淡く 淡く にじんで 揺れる 熱い ため息 今はこの恋 失くせないから そっとはずした 腕時計 帰したくない 青山通り 夜風が冷たい 石畳 みつめる瞳が せつなく潤(うる)む… 貴女(あなた)は 大切な人 噂に脅(おび)える 忍び逢い 夜に 夜に まぎれて 肩を 肩を 抱き寄せ 交わす 甘い 口(くち)づけ 今は貴女(あなた)と 離れられない 貴女(あなた)は 大切な人 短いひと時 忍び逢い 部屋の 部屋の 灯りが 淡く 淡く にじんで 揺れる 熱い ため息 今はこの恋 失くせないから |
東京紙芝居竹島宏 | 竹島宏 | 麻こよみ | 幸耕平 | 竜崎孝路 | 開店前に 吸うタバコ ビールケースに 腰掛ける 檜舞台に 立つ夢抱いて 今日も朝まで つくる酒… ビルの谷間の 裏通り 捨てた故郷(ふるさと) 思いだす 嘘とホンネの ネオンが揺れて 東京 盛り場 紙芝居 おまえも愛に はぐれたか 迷い子猫を 抱きあげる 胸に傷ある 似たもの同志 淋(さみ)しがりやが 通う街… 星も見えない 裏通り 今はあの女(ひと) 幸せか 泣いて笑って 酒酌み交わす 東京 盛り場 紙芝居 唇ひとり かみしめる いつかこの手に つかむ夢 椅子が七つの 止まり木酒場 今日も笑顔で 立つ舞台… 風が冷たい 裏通り 胸の弱気を 振りほどく 飲んで騒いで また夜が更けて 東京 盛り場 紙芝居 |
あなたの唇竹島宏 | 竹島宏 | 麻こよみ | 幸耕平 | 竜崎孝路 | あなたに気のない ふりをして わざと視線を はずしてみても ブルーのカクテル ひと口飲めば 男心が あなたに染まる…… 恋はいつでも 突然で 抑えきれない ああ この気持ち ほんのりゆらゆら 酔うたびに あなたの唇 奪いたい 夢で 会えるならば その胸に 甘えてみたい 遊びじゃないのさ 本気だよ うまく言えない せつない思い チェリーを浮かべた グラスの向こう 揺れる笑顔が 悩まし過ぎる…… 恋はいつでも 偶然で 二人運命 ああ 信じたい 灯りがゆらゆら 夜が更けて あなたの唇 奪いたい せめて 今夜だけは 恋人と 呼ばせて欲しい 恋はいつでも 突然で 抑えきれない ああ この気持ち ほんのりゆらゆら 酔うたびに あなたの唇 奪いたい 夢で 会えるならば その胸に 甘えてみたい |
TOKYO蛍JOY | JOY | 高橋ちえ | 野村豊収 | 竜崎孝路 | 小雨が心に 冷たく刺さる ビルの谷間の 露(つゆ)の雨 トウキョウ蛍 蛍 泣き虫蛍 あっちの水は 苦い水 こっちの水は 甘い水 迷っているうち 夜が明ける 今夜も明日(あした)も あなたの胸に 灯して挙げたい 恋灯り トウキョウ蛍 蛍 優しい蛍 生まれて 二十日の 命でも 尽くして 行きます 何処までも 心に抱いて 今日も逝(ゆ)く 星屑さえも 降らない町に 花も太陽(ひかり)も 咲いて散る トウキョウ蛍 蛍 悲しい蛍 眩(まばゆ)い ところは 嫌いです だけども あなたを 照らします ささげて 一生 離(はな)れずに |
愛のメルヘン市川たかし | 市川たかし | さいとう大三 | 幸耕平 | 竜崎孝路 | 雨のしずくが 小窓を濡らす 逃げた小鳥の 涙のように いつもひとりで 生きてきた だから泣かないわ あなたしか あなたしか 見えないの いじわる わがまま そんなあなたが ほしいのよ 路地の灯りが ぽつりと点る 無理に明るい 野ばらのように 嘘は幸せ 連れてくる すぐに終わるのに 抱きしめて 抱きしめて もう少し 指切り ままごと 今日も二人は 夢芝居 流れ星には お願いします 両手合わせて 子供のように 生まれ育ちで 恋なんか 誰もできないわ 行かないで 行かないで 風の夜(よ)は 弱虫 こわがり こんな私は 馬鹿ですか |
能登みれん松原のぶえ | 松原のぶえ | ないとうやすお | 渡辺勝彦 | 竜崎孝路 | 別れた後の 淋しさを 初めて知った 宵灯り 今日で涙と お別れね 未練ひと粒 捨てに来た 女ひとりの 能登の旅 涙…涙… 涙こぼれます 輪島 金沢 情け町 風も泣いてます あなたに逢える 筈もない 辿る旅路の 虚しさは 恋路の浜の 火祭りに 想い重ねる 私です 女ひとりの 能登の旅 心…心… 心乱れます 和倉 能登島 雪の宿 夢も泣いてます 女ひとりの 能登の旅 女…女… 女未練です 七尾 木の浦 涙町 波も泣いてます |
ひとりでTANGOは踊れない池田一男 | 池田一男 | たかたかし | 幸耕平 | 竜崎孝路 | 黒いタイツの脚を おれにからめて はげしく恋を 仕掛けて踊る女 艶めく灯影に 柳の都 ひとりでタンゴは 踊れない まわる まわる ミラーボールの 光の渦に 重なるシルエット オールナイトでおまえと 朝まで踊る オールナイトで 踊る 愛を 愛を 抱きしめて あなた私のタイプ よそ見しないで 女豹のような 瞳でせまる女 きらめく街の灯 萬代橋よ ひとりでタンゴは 踊れない まわる まわる キャンドルライトに 熱い吐息が こころをとかす オールナイトでおまえと 朝まで踊る オールナイトで 踊る 愛を 愛を 抱きしめて 青いフロアをすべる バンドネオンに むせび泣くよに 躰をまかす女 夜霧がささやく 古町通り ひとりでタンゴは 踊れない まわる まわる ダイヤモンドが 金のネックレス 谷間にゆれる オールナイトでおまえと 朝まで踊る オールナイトで 踊る 愛を 愛を 抱きしめて |
薄荷の花池田一男 | 池田一男 | たかたかし | 幸耕平 | 竜崎孝路 | 離さないでと 涙にぬれた 顔を埋(うず)めて 泣いてたおまえ 俺が見つけた 寂しい寂しい花を なんで世間は 無情に散らすのか グラスの底に 雨が降る いつかお酒の いらない生活(くらし) 待っていたのか この路地裏で あの日おまえと 逢わずに逢わずにいたら つらい別れも 知らずにすんだのに グラスの酒の ほろ苦さ 逢えてよかった しあわせでした そんな言葉を 残して消えた 抱いたおまえの 背中の背中の薄さ 薄荷(はっか)みたいな 不幸が匂ってた グラスの底に 雨が降る |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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男たちの子守唄池田一男 | 池田一男 | たかたかし | 幸耕平 | 竜崎孝路 | 男のだいじな あぁ夢だけおいかけ 他のことなど どうでもよくて 迷惑ばかり おまえにかけて いつもこころで 詫びてきた この空の下 出逢えた奇蹟 あふれる想い 男の絆 愛にはぐれ ひとり淋しい夜は おまえと未来(あす)を 語ればいいさ ライライライ ライライライ ライライ ライライライ ライライ ライライライ ライライライ 俺たちふたりの子守唄 男はだれでも あぁゴールをめざして 走りつづける 孤独なランナー おまえは時に きびしいムチで おれの背中を 押してくれた あの星空に 誓った愛は 忘れはしない 俺たち永遠(とわ)に 胸に赤い バラの花を飾って おまえと契る 男の友情 ライライライ ライライライ ライライ ライライライ ライライ ライライライ ライライライ 俺たちふたりの子守唄 この空の下 出逢えた奇蹟 あふれる想い 男の絆 愛にはぐれ ひとり淋しい夜は おまえと未来(あす)を 語ればいいさ ライライライ ライライライ ライライ ライライライ ライライ ライライライ ライライライ 俺たちふたりの子守唄 |
あなたからさよならを言って天童よしみ | 天童よしみ | 中山大三郎 | 中山大三郎 | 竜崎孝路 | くよくよしてるのは 私じゃないわ 男のあなたから 決断してよ 半年前あたり 秋風ふいて やがてはこころまで 凍えてきたの この街のやさしさが あふれてる並木道 好きだったの ずっとずっと くらしたかったの 私はひとりになっても 充分くらせるわ あなたから さよならを言って ひとりのときならば わがまま言えた ふたりのくらしから 個性が消えた あなたはいい人よ だれもが言うわ 自分を出せないで 悩んでいたの すぐにでもあたたかい 南風ふいてくる 私ひとり そっとそっと 部屋を出て行くわ あなたはいつもの調子で 酒でものんでてね さりげなく さよならを言って この街のやさしさが あふれてる並木道 好きだったの ずっとずっと くらしたかったの 私はひとりになっても 充分くらせるわ あなたから さよならを言って |
恋の花瀬口侑希 | 瀬口侑希 | たかたかし | 幸耕平 | 竜崎孝路 | あなたの指に もてあそばれて いちずに歌う ピアノのように やさしくされるほど 愛を女は 信じてしまう 罪な花でも 花は花 わたし、夜咲く 酔芙蓉 哀しみ ホロリ ホロホロリ 朝が来るまで 酔わせてネ あなたに出会い 愛することが 二人にとって 運命なんて あまりに出来すぎた 恋のシナリオ 三流シネマ 罪な花でも 花は花 わたし、夜咲く 酔芙蓉 嘘つき ホロリ ホロホロリ 夢のつづきを みています あなたと吐息 かさねることが 誰か不幸に するならいっそ このまま 息を止め 二人別れて しまいましょうか 罪な花でも 花は花 わたし、夜咲く 酔芙蓉 あなたに ホロリ ホロホロリ 朝が来るまで 酔わせてネ |
北の慕情瀬口侑希 | 瀬口侑希 | たかたかし | 幸耕平 | 竜崎孝路 | 北のさびれた 港宿 遠く漁火 ゆれてる お酒並べて 泣いてます 二度ともどらぬ 時間に あなたのやさしい 胸に抱かれ愛された 熱い女のよろこびは 夏の日の 恋の蜃気楼 ひとり海鳴り きいている 岬近くの 荒磯(ありそ)で 寒いこころが 呼んでます あなたさがして 来たけど とどかぬ夢なら この身投げて死にたいわ あなたひとりに駆けた恋 さよならは とても言えないわ 今日も誰かが 冬の海 つらい涙を 捨てに来る だけどわたしに 神様が いたらあなたに 逢わせて あなたのやさしい 胸に抱かれ愛された 寄せては返す想い出を 抱きしめる 愛しています 愛しています |
あき子慕情![]() ![]() | 増位山太志郎 | 池田充男 | 徳久広司 | 竜崎孝路 | 雨が霙(みぞれ)に かわる夜 呑めば涙が あふれだす そうだよ、あき子 おまえのせいさ 何処へ行くとも 言わないで いのちまるごと 消えたやつ ここは北国 あき子の酒場 ほそい冬子と いう女 船で他国へ 出た噂 そうだよ、あき子 おまえじゃないか 俺にかくした 身のうえに どんな運命(さだめ)が あるのやら 忘れられない あき子の笑顔 純白(しろ)いドレスを 手に入れて 俺は迎えに 飛んで来た そうだよ、あき子 おまえと二人 生きてこれから やりなおす 熱い思いが 届くなら 歌に乗せよう あき子の慕情 |
哀愁物語竹島宏 | 竹島宏 | 幸耕平 | 幸耕平 | 竜崎孝路 | あなたの愛が こぼれて落ちる 誰かいるようで こころの痛みは 苦しいけれど なぜか にくめない 夢に迷った女がひとり 悪いひとだと知りながら 強く抱かれた夜には 愛してしまう あぁ これが最後とつぶやきながら 傷つくだけが 恋じゃないから 胸があたたかい 電話の向こうで 『ごめんね』なんて 聞けば 愛しくて 夢を信じた女がひとり 夏の夜空で泣いてます 悲しみさえも許して 戻れるならば あぁ ずっとあなたに甘えていたい ため息色に 染まる夕陽を ひとり見上げてる 会いたい気持ちが 浮かんでは消えて 街に 星が降る 夢におぼれた女がひとり 離れられない人になる 素直に好きと言えたら 可愛いはずね あぁ 今もあなたを愛してるのに 今もあなたを愛してるのに |
夜明けの夢竹島宏 | 竹島宏 | 石原信一 | 幸耕平 | 竜崎孝路 | 夢に 夢に酔いしれ 一夜で終わる恋 月の窓辺に 消えてく街灯り あなたの涙 ワインに落ちる 帰さないと 抱きしめたくて 愛しすぎたね 哀しいくらい 大人同士で 別れましょうか もしもあなたを 奪えるならば 連れて逃げたい 夜明け前 ふたり ふたり行きずり 淋しさまぎらわし 躰離せば 他人になるけれど あなたの熱い そのまなざしに ほんとの恋 感じてしまう 愛しすぎたね せつないくらい 大人同士で 別れましょうか もしもあなたが 運命ならば 連れて逃げたい 夜明け前 愛しすぎたね 哀しいくらい 大人同士で 別れましょうか もしもあなたを 奪えるならば 連れて逃げたい 夜明け前 |
東京・ア・ゴーゴー花園直道 | 花園直道 | 水島哲 | 米山正夫 | 竜崎孝路 | ほんとに僕が 大好きなのは 君だけなのさ 嘘ではないぜ 燃えてるハート 激しいリズム 他にはなにも いるもんか 二人の若さ 火花を散らす 恋の街 愛の街 東京… 東京・ア・ゴーゴー(東京・ア・ゴーゴー) 東京・ア・ゴーゴー(東京・ア・ゴーゴー) ゴーゴー(ゴーゴー) ゴーゴー(ゴーゴー) 東京・ア・ゴーゴー 恋をするなら 東京タウン 赤坂 渋谷 新宿 銀座 濡れてるリップ 震えるネック 他にはなにも いるもんか 二人のために 生きてる街さ 恋の街 愛の街 東京… 東京・ア・ゴーゴー(東京・ア・ゴーゴー) 東京・ア・ゴーゴー(東京・ア・ゴーゴー) ゴーゴー(ゴーゴー) ゴーゴー(ゴーゴー) 東京・ア・ゴーゴー 二人のために 生きてる街さ 恋の街 愛の街 東京… |
告白花園直道 | 花園直道 | 早戸亮 | 矢野たかし | 竜崎孝路 | 髪の毛をあげて 口紅をつけて そんな目で 見ないでください なんにも知らない 僕だから 一途な愛が つのります シーっ シーっ なにも言わないで 言葉なんか なにもならない 今から 五つ数えて 灯りを消します いいですね 耳もとで聴いた 暗い過去ひとつ 悲しくて 張り裂けそうです なんにも出来ない 僕だけど 後戻りなど できません シーっ シーっ なにも聴かないで 僕の心 すべてあげます 今から あなたのまえで 誠実(まこと)を見せます いいですね シーっ シーっ なにも言わないで 言葉なんか なにもならない 今から 瞳を閉じて 夜空に舞います いいですね |
冬蛍坂本冬美 | 坂本冬美 | 吉田旺 | 杉本眞人 | 竜崎孝路 | 吹雪の向こうの 赤ちょうちん さすらう心に ふと沁みて 暖簾をくぐれば 振り返る 女の笑顔の 暖かさ しばれて来たわね お客さん ストーブ真近に 来てという 熱燗頼めば 兄さんに 似てると真顔で 俺を見る 蛍 蛍 誰を待つのやら 針音まじりの 番外地 兄貴の十八番の歌だとか ホッケに湯豆腐 氷頭(ひずなます) 私のおごりと はしゃぎ酒 表は真っ白 雪嵐 朝まで飲んでも いいと言う 男の心の 流氷を じんわり溶かして 夜は更ける 蛍 蛍 ぽつり雪ん中 蛍 蛍 誰を待つのやら |
女の舟唄田川寿美 | 田川寿美 | 石原信一 | 幸耕平 | 竜崎孝路 | うねる荒波 身をあずけ 北へ北へと 木の葉舟 すてに来ました この恋を あなた一筋 燃やした命 ああ 風が泣く つらい恋しい 忘れたい 女の舟唄 うたいます 海よお願い あの人に 胸の痛みを 届けてよ どうか許して わがままを 何も言わずに 身を引くあなた ああ からみつく 髪にうなじに 面影が 女の舟唄 きこえます どこへ向かうの この舟は はるか灯台 かすむだけ 未練心の 海峡を きっと越えます 明日を探す ああ 悲しみが 人をきれいに すると言う 女の舟唄 うたいます |
花冷えのとき田川寿美 | 田川寿美 | 石原信一 | 幸耕平 | 竜崎孝路 | 幸せな 素振りをしても 淋しさが どこかにあるの あなた 信じているのに 涙が出るの 愛は壊れもの 夢よ行かないで いとしい人を 夜明けに送る 窓辺のわたし 花冷えのとき 抱きしめて 誰より強く 哀しさを 粉々にして あなた 失う夢見て おびえているの 愛は壊れもの 灯り消さないで 華やぐはずの 恋してるのに 心の奥の 花冷えのとき 泣き濡れる 別れがいつか ふたりにも 訪れますか あなた 約束ください 小指を噛んで 愛は壊れもの 風よ吹かないで 季節はずれの 寒さの中で ふるえて咲くの 花冷えのとき |
望郷はぐれ鳥天童よしみ | 天童よしみ | 水木れいじ | 徳久広司 | 竜崎孝路 | バチを持つ手を 凍(こお)らすように 叩(たた)く無情の 雪つぶて 親にはぐれて 旅空夜空 これが運命(さだめ)と 太棹弾(ひ)けば…… じょんから…じょんから…じょんからョー 地蔵菩薩の サノセー 目に涙 泣かぬつもりが 白(しろ)かたびらの 袂(たもと)ぬらすも 女ゆえ 掟(おきて)破って 通った人は 呼んで帰らぬ 北前船で…… じょんから…じょんから…じょんからョー 波の藻屑(もくず)か サノセー 風岬 明日(あす)は越前 それとも佐渡か 聞けばまた哭(な)く 虎落笛(もがりぶえ) さらばおさらば なさけの村の 灯りふり向きゃ 舞い立つ吹雪…… じょんから…じょんから…じょんからョー せめて荒れるな サノセー 日本海 |
盛岡ロマンス木下結子 | 木下結子 | 高畠じゅん子 | 花岡優平 | 竜崎孝路 | 人は 悲しみの 水たまり とびこえて 生きて ゆくのね 涙 手のひらで ぬぐいましょう 膝の上 眠れば いいから 時は過ぎ ふたたびの 出逢いを この町 盛岡 結んでくれた 癒されて 中津川 水の都 はなれない 安らぎの場所 盛岡 岩手山(やま)の頂きが まだ白い 城下町 ここが ふるさと 石割桜(さくら) 咲く頃に 誓いましょう やさしさを 笑顔に 託して あなたから 贈られた えにしを ふたりの 盛岡 育ててゆくの 守られて 羅漢さま 森の都 ささやかな しあわせのある 盛岡 星がふる 窓灯り ふるわせ きらめく 盛岡 つつんでおくれ 生かされて 天の川 水の都 どこまでも 銀色の町 盛岡 |
恋あそび・夢あそび木下結子 | 木下結子 | 高畠じゅん子 | 花岡優平 | 竜崎孝路 | あなたに 咲いた 花だから あるもの すべて さしだすわ 恋する 私 夢中なの やさしい ウソも すてきだわ 恋あそび 夢あそび 月が落ちても 星がきえても はなれない ふたりは 恋あそび 夢あそび いいの このまま そうよ あしたは なるように なるのよ 世界で 私だけのひと シャンパン 開けて カンパイよ 私に あきて しまったら サヨナラ ベイビー それもいい 恋あそび 夢あそび ダイアモンドの ピアスゆれるの かきたてる 情熱 恋あそび 夢あそび 白いドレスの 肌が 汗ばむ 最高の 夜だわ 恋あそび 夢あそび いいの このまま そうよ あしたは なるように なるだけよ 恋あそび 夢あそび いいの このまま そうよ あしたは なるように なるのよ |
俺は問題無ノ介杉良太郎 | 杉良太郎 | 杉良太郎 | 弦哲也 | 竜崎孝路 | 人の住むとこ 鬼が住む 何がどうして こうなったのか 悪い奴らが多すぎる 無理を通して 行く気なら 斬って始末をしてやろう 問題無い無い 問題無い 問題無い 俺は問題無ノ介 悩み抱えて 生きて行く 弱いものには 牙をむく 隙を狙って巻き上げる 闇にうごめく 人間は 斬って始末をしてやろう 問題無い無い 問題無い 問題無い 俺は問題無ノ介 女に好かれ 気が引ける 俺の女房の おまると二人 金で心を売るものか 仲を裂こうと する気なら 斬って始末をしてやろう 問題無い無い 問題無い 問題無い 俺は問題無ノ介 問題無い無い 問題無い 問題無い 俺は問題無ノ介 |
浜の恋女房さくらまや | さくらまや | 原文彦 | 四方章人 | 竜崎孝路 | 命ぎらぎら しぶきを蹴って 競うヤン衆の 一番船が 漁場めざして 沖へ出る あとはお任せ 番屋の仕事(こと)は 惚れた漁師の 嫁だもの あんた見送る 浜の恋女房 お湯はぐらぐら やかんに沸いて 白いご飯も そろそろ炊けて ちょいと薄めの 口紅(べに)をさしゃ 網を引く手は 凍えちゃないか ふいに愛しく なる夜明け あんた待ってる 浜の恋女房 海がきらきら 朝陽に光り 帰り急いだ 大漁船が 旗をなびかせ 風を切る 仁王立ちした あんたの姿 おとこ前だね 日本一(にほんいち) あんた迎える 浜の恋女房 |
ええじゃないかさくらまや | さくらまや | 原文彦 | 四方章人 | 竜崎孝路 | 空に浮き雲 大地にさくら 旅は道連れ 世はまた情け 他人同士の お前と俺が ふっと気がつきゃ くされ縁 ええじゃないか ええじゃないか ええじゃないか 笑顔千両の 長旅だ 降れば軒借り 暮れれば眠り なんのぼちぼち 行こうじゃないか こころ美人の お前に惚れて 犬も喰わない 喧嘩して ええじゃないか ええじゃないか ええじゃないか 千里万里も ふたりなら お前泣く日にゃ この俺笑い 俺が泣く日にゃ お前が笑う どうせ凸凹(でこぼこ) ふたつの命 持ちつ持たれつ いろは坂 ええじゃないか ええじゃないか ええじゃないか 花も実もある 人生だ |
青葉城恋唄島倉千代子 | 島倉千代子 | 星間船一 | さとう宗幸 | 竜崎孝路 | 広瀬川流れる岸辺 想い出は帰らず 早瀬踊る光に揺れていた君の瞳 時はめぐりまた夏が来て あの日と同じ流れの岸 瀬音ゆかしき杜の都 あの人はもういない 七夕の飾りは揺れて 想い出は帰らず 夜空輝く星に願いをこめた君の囁き 時はめぐりまた夏が来て あの日と同じ七夕祭り 葉ずれさやけき杜の都 あの人はもういない 青葉通り薫る葉緑 想い出は帰らず 樹かげこぼれる灯にぬれていた君の頬 時はめぐりまた夏が来て あの日と同じ通りの角 吹く風やさしき杜の都 あの人はもういない 時はめぐりまた夏が来て あの日と同じ流れの岸 瀬音ゆかしき杜の都 あの人はもういない |
帰っておいで山崎ていじ | 山崎ていじ | さわだすずこ | 弦哲也 | 竜崎孝路 | 茜空(あかねぞら) ぼんやり見上げ 会えなくなった お前を想う 大事に 大事に 育てた子でも ある日 ボタンの 掛け違い 傷口に塩を塗るような 言葉を吐いて さぞかし悔(く)やんで いるだろう 寂しくなったら 帰っておいで この頃すっかり 忘れっぽくて 母ちゃん 何にも 覚えてないよ 軒下の 洗濯物が 雨に降られて 雫(しずく)が落ちた 今頃どうして いるんだろうか 涙堪(こら)えて 生きてるか 元気かと 突然かけてきた お前の電話 無理して明るく おどけてた 会いたくなったら 帰っておいで タロウの犬小屋 壊れたままで 母ちゃん 一人で 困っているよ 会いたくなったら 帰っておいで 庭のほおずき 赤い実ついて 泣いてる ようだよ ただ逢いたくて |
通り雨豊島ひとみ | 豊島ひとみ | 竹田賢 | 竹田賢 | 竜崎孝路 | 夜更けて裏町 灯りがうるむ まぶた閉じれば 浮ぶ影 思い切れない みれんの糸が 濡れたこゝろに からみつく どうせ 気まぐれ 男は 通り雨 強がりいっても 女はおんな やっぱり恋しい 熱い肌 マイク片手に 誰かが歌う どこか似ている ふられ唄 どうせ 気まぐれ 男は 通り雨 夜更けて裏町 灯りが消える はかなく散ります なみだ花 夢もくるりと 背中を向けて 追えば逃げてく 細い路地 どうせ 気まぐれ 男は 通り雨 |
別れの一本杉細川たかし | 細川たかし | 高野公男 | 船村徹 | 竜崎孝路 | 泣けた 泣けた こらえ切れずに 泣けたっけ あの娘と別れた 哀しさに 山のかけすも 泣いていた 一本杉の 石の地蔵さんのよ 村はずれ 遠い 遠い 想い出しても 遠い空 必ず東京へ ついたなら 便りおくれと 言った娘 リンゴの様な 赤い頬っぺたのよ あの泪 呼んで 呼んで そっと月夜にゃ 呼んでみた 嫁にもゆかずに この俺の 帰りひたすら 待っている あの娘はいくつ とうに二十歳はよ 過ぎたろに |
星の流れに細川たかし | 細川たかし | 清水みのる | 利根一郎 | 竜崎孝路 | 星の流れに 身を占って 何処をねぐらの 今日の宿 荒む心で いるのじゃないが 泣けて涙も 涸れ果てた こんな女に 誰がした 煙草ふかして 口笛ふいて あてもない夜の さすらいに 人は見返る わが身は細る 町の灯影の 侘びしさよ こんな女に 誰がした 飢えて今頃 妹はどこに 一目逢いたい お母さん 唇紅(ルージュ)哀しや 唇かめば 闇の夜風も 泣いて吹く こんな女に 誰がした |
君は心の妻だから細川たかし | 細川たかし | なかにし礼 | 鶴岡雅義 | 竜崎孝路 | 愛しながらも 運命に敗けて 別れたけれど 心はひとつ ぼくの小指を 口にくわえて 涙ぐんでた 君よ ああ今でも 愛している 君は心の 妻だから めぐり逢えたら はなしはしない 二人といない やさしい人よ 君のうなじの あのぬくもりが 忘れられない 今日も ああ思えば 涙が出る 君は心の 妻だから 強く生きるよ 生きてることが いつかは君に 幸せ運ぶ ぼくにすがって 胸をたたいて きっと泣くだろ 君は ああその日を 夢見ている 君は心の 妻だから |
新宿の女細川たかし | 細川たかし | 石坂まさを・みずの稔 | 石坂まさを | 竜崎孝路 | 私が男に なれたなら 私は女を 捨てないわ ネオンぐらしの 蝶々には やさしい言葉が しみたのよ バカだな バカだな だまされちゃって 夜が冷たい 新宿の女 何度もあなたに 泣かされた それでもすがった すがってた まことつくせば いつの日か わかってくれると 信じてた バカだな バカだな だまされちゃって 夜が冷たい 新宿の女 あなたの夢みて 目が濡れた 夜更けのさみしい カウンター ポイとビールの 栓のよに 私を見捨てた 人なのに バカだな バカだな だまされちゃって 夜が冷たい 新宿の女 |
東京ブルース細川たかし | 細川たかし | 水木かおる | 藤原秀行 | 竜崎孝路 | 泣いた女が バカなのか だました男が 悪いのか 褪せたルージュの くちびる噛んで 夜霧の街で むせび哭く 恋のみれんの 東京ブルース どうせ私を だますなら 死ぬまでだまして 欲しかった 赤いルビーの 指環に秘めた あの日の夢も ガラス玉 割れて砕けた 東京ブルース 月に吠えよか 淋しさを どこへも捨て場の ない身には 暗い灯かげを さまよいながら 女が鳴らす 口笛は 恋の終りの 東京ブルース |
海峡岬市川由紀乃 | 市川由紀乃 | 石原信一 | 幸耕平 | 竜崎孝路 | 風が行くなと すすり泣く 波のしぶきが 引きとめる 海が荒れたら もう一夜 明日の船まで いられるの… 別れ間近(まぢか)の 港の宿で 切なさつのる 海峡岬 春は暦に 来るけれど 女ひとりに 春もない せめてあなたの 幸せを 祈るこの胸 抱きしめて… 沖の向こうに 漁火(いさりび)揺れて 未練をあおる 海峡岬 今年最後の 雪が舞う まるで二人の 恋模様 めぐり逢うのが 遅すぎた 無理に自分に 言い聞かす… 北のはずれに 名もない花が 情けを散らす 海峡岬 |
波に抱かれて北原朱夏 | 北原朱夏 | しげもとまさあき | さかたひとし | 竜崎孝路 | よせては返す アドリアの 青いささやき 耳をさす 愛の言葉を ただ聞きたくて 心は心は 苦しく燃える 夢に見るあなたは アー 何も言わない 話しかけることも 空しい その時 想いが 輝く歌になったの 今は人生の波の瀬に あなたと歌います ほのかに燃える 恋心 利休ねずみの 雨にぬれ 映画みたいな 愛のセリフに とまどう私を 優しくつつむ 白く息づく町を行けば アー 歌が流れる これがふたりを つないでいるの 助けを求めれば そこには いつもあなたが 今は人生の波の瀬に あなたと歌います 争いに明けくれる アー 人の世だけど いつかきっと おだやかな日が やすらぎ求めれば そこには いつもあなたが 今は人生の波の瀬に あなたと歌います |
待ちぼうけの風景~冬がれの長い道~北原朱夏 | 北原朱夏 | 島敏光 | さかたひとし | 竜崎孝路 | ここに ここに 私は独り 涙こらえ待ち続けてる 春の風と 恋の始まり 置き去りの背広 見つめてるだけ 雲は風まかせ ああ流れるように 若いあなたは故郷に背を向けてくの 今日も 今日も 信じて待つの いつか二人また結ばれる 秋の枯葉 愁いの小道 色のない風がほほをなでれば 夢は時を越え ああ甦る日々 旅に疲れて この胸であなた眠るの ほんの廻り道ね もう一度探してよ 月明りさえ消えた夜 私はまだここにいる 冬がれの長い夜 どうぞ 帰って お願い! ほんの廻り道ね もう一度探してよ 月明りさえ消えた夜 私はまだここにいる 冬がれの長い夜 どうぞ 帰って お願い! |
泣きぬれて…竹島宏 | 竹島宏 | 幸耕平 | 幸耕平 | 竜崎孝路 | あなたの嘘が見えたから 私は部屋を出て行くわ 遠くの街へ思い出捨てに 旅に出るわひとりで 外は冬の雨心も濡れて 迷子のように叫んでる 愛しているわ許せない 悔しいけれど泣かせて あなた何処にいるの 愛は一人だけのものじゃない 涙の中に幸せが 何度か見えた気がするわ 夜汽車に揺られ見送る街の 灯りぽつり消えてく あなたひとすじに生きてた私 行く宛てさえないけれど 信じていたわ好きだから 裏切りさえも気付かず あなた探しにきて 愛は泣き虫にさせるもの 解っているわもういいの 泣くだけ泣いて泣きぬれて あの日のように抱かれて眠る そんな夢はいらない いつか笑えるわ遠いあの空 雨が上がり虹になる 愛しているわ何もかも 嫌いになんかなれない あなた忘れないで 愛は一人だけのものじゃない |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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運命の女竹島宏 | 竹島宏 | 石原信一 | 幸耕平 | 竜崎孝路 | すぐに 涙ぐむくせが 君は いまも変わらない 港 桟橋が見える あの日 別れた場所だね 愛はいたずら ふたりを離し そしてふたたび めぐり逢えたよ もう離さない 運命の女(ひと) 夢の船出に 乾杯しよう 過去(むかし) 若すぎる季節 僕ら わがまましたよね うるむ 海沿いの部屋で にがい 記憶を悔やむよ 愛はいたずら 心が迷い そしてふたたび 愛に気づいた その黒髪に そのくちびるに 触れていいかい 抱き寄せながら 愛はいたずら ふたりを離し そしてふたたび めぐり逢えたよ もう離さない 運命の女(ひと) 春を信じて 乾杯しよう |
いいから抱いて…門倉有希 | 門倉有希 | 朝倉翔 | 大谷明裕 | 竜崎孝路 | “どこまで行くの?” こんな気持ちで からめた腕を ほどけやしない あなたの胸に 誰かの香り 見つけた日から 問いかけてきた 罪じゃない 苦しいじゃない 取り残された 愛が泣いてる いいから抱いて 黙って抱いて 世界が嘘をつきだす前に いいから抱いて 優しく抱いて あなたを少し 憎んでみるから “どちらが真実(ホンキ)” 胸の疑問を 笑顔にすれば 最後のプライド 悪魔に夢を 売り渡せたら 不実な花も きれいに見える? 無理じゃない せつないじゃない 許したかった 噂だけなら いいから抱いて 黙って抱いて ギリギリ恋が 逃げだす前に いいから抱いて 優しく抱いて 心を止めて 答えを出すから 月の振り子が 西へ傾く フィナーレさえも せかすように… いいから抱いて 黙って抱いて 世界が嘘をつきだす前に いいから抱いて 優しく抱いて あなたを少し 憎んでみるから |
最後の恋人![]() ![]() | 池田一男 | たかたかし | 幸耕平 | 竜崎孝路 | あなたのそばに 今夜は朝まで一緒に 踊っていたいと 指をからませる ときめき誘う いたずら夜風 甘えてばかり かわいい女 赤いグラスに グラスをかさね くびれた腰に そっと手をまわす 踊る踊る 踊る踊る 夜明けのクラブ きっとおまえは 最後の恋人 吐息のように ふれあうせつない唇 人生まだまだ すてたものじゃない ほんきとあそびが もう止まらない おまえの酔った ひとみが誘うよ 赤いグラスに グラスをかさね 運命のように このまま二人で… 踊る踊る 踊る踊る 夜明けのクラブ きっとおまえは 最後の恋人 赤いグラスに グラスをかさね くびれた腰に そっと手をまわす 踊る踊る 踊る踊る 夜明けのクラブ きっとおまえは 最後の恋人 |
俺の旅路池田一男 | 池田一男 | たかたかし | 幸耕平 | 竜崎孝路 | 愛しても 愛しても 愛しきれずに 別れたひとよ 夜霧に濡れて 咲いているような そんなおまえの さびしい瞳 俺の旅路を ついて来る 別れても 別れても 忘れられない ほくろが一つ 夜汽車の汽笛 流れる夜は 想い出すのさ あの日の涙 俺はふりむく 旅の空 ふたたびの ふたたびの めぐり逢う日が かならず来るよ 何処かでいまも 待っているような そんなおまえの さびしい笑顔 俺の旅路を ついて来る |
俺でよかったのか湯原昌幸 | 湯原昌幸 | 田久保真見 | 田尾将実 | 竜崎孝路 | なぜだろう 思い出す お前の笑った顔ばかり なぜだろう あんなにも 泣かせてきたのに 一度も聞けずに だけどずっと 聞きたかった ことがある ことがある 俺で… 俺でよかったのか 何も… 何もしてやれないままで お前は お前は幸せだったのか 哀しみは 果てしない 泣くだけ泣いても終わらない 哀しみを 抱くように 枕を抱こうか 遙かなお前に 届くように 星を見上げて 言ってみる 言ってみる ずっと… ずっと愛してたよ いつも… いつも心で言うだけで どうして どうして 口に出せないまま 季節が過ぎても 同じ場所で お前だけを 探してる 探してる 俺で… 俺でよかったのか 何も… 何もしてやれないままで お前は お前は幸せだったのか |
矢作川野村美菜 | 野村美菜 | 森田いづみ | 水森英夫 | 竜崎孝路 | 冷たい指を 絡ませあって 川辺をゆけば 別れの朝の 拳母(ころも)の里は 切なく凍る 心に果てない 夢を抱き あなたは故郷 後にする 抱きよせられたら すがりつく バカね…今さら未練です バカ…バカね 愛がゆれる 矢作川 眠れぬ夜を いくつも数え 今年も桜… あなたのいない 拳母の里は 春まだ寒い 願いを叶える バラの石 永遠誓った 茶臼山 忘れはしないわ いつまでも 夢ね…あの日は帰らない バカ…バカね 杉の木立 矢作川 小戸名(おどな)の谷を 吹きゆく風に 葵(あおい)が薫る ひとりで歩く 拳母の里に セキレイ一羽 命を燃やした 男(ひと)だから 誰にも寂しさ 拭えない 迎えにくるよの 約束を わたし…信じて待ってます バカ…バカね 愛がゆれる 矢作川 |
恋して三河路野村美菜 | 野村美菜 | 森田いづみ | 水森英夫 | 竜崎孝路 | 「西尾」行こうか 東へ行こか 「旭」昇るよ ほら「香嵐」 恋路の「知立」を 失く「設楽」 「碧南」だよ 「刈谷」いい 明日は「岡崎」 桜花咲き 俺を「新城」 あなたは言った 道に迷った 恋「宝」 「豊田」に乗って 「足助」に来てね ローズクォーツ 「茶臼山」 砂の泉に 「猿投」る 願い結んで 「安城」と「津具」 恋のご利益 「大浜」り 今じゃあなたは 「逢妻」家 夢見「鳳来」 いい「加茂」ね 目と目「三河」す 永遠の愛 |
誘惑由美かおる | 由美かおる | 橋本淳 | 平尾昌晃 | 竜崎孝路 | 忘れないでね 忘れないわ そう云いながら 燃える手が 溺れないでね 溺れないわ 男の手管(てくだ)に 落ちてゆく あなたが望むなら 身体なんか 傷つけてもいいのよ 美しくなれるなら あなたの腕の中を飛ぶわ飛ぶわ 男のこころがあなた読めますか 遊びの恋があなた出来ますか 男を誘惑あなた出来ますか 悪い女になれますか 捜さないでね 捜さないわ 冷たく人を 捨ててゆく うらまないでね うらまないわ あなたも私も 淋しいの 私は想い出を 数えながら不幸なのよ気付いて 楽しい夢のあとを 悲しみが追いかけて来るわ来るわ 男の宝にあなた なれますか 素肌の匂いあなた好きですか 男を泣かせて あなたみましたか 悪い女になれますか 男のこころがあなた読めますか 遊びの恋があなた出来ますか 男を誘惑あなた出来ますか 悪い女になれますか |
冬の女由美かおる | 由美かおる | 橋本淳 | 平尾昌晃 | 竜崎孝路 | 窓に最後の雪が降ります 肩をすぼめた 旅人が 口紅直しています 私は冬の女だから 北の町へ帰る 汽車に乗ります あなたの幸せだけを祈ります ひとりで歩くことも忘れてた 女がひとり 旅に出ます 声をかければ答えてくれた 指をのばせば やさしさの隣に あなたが居たわ 私は冬の女だから ひとりで生きてゆくことも 出来ます こころはこの手のひらで あたためます あなたの部屋の灯(あかり) 恋しくて 雪の景色を 見つめてます 私は冬の女だから 北の町へ帰る 汽車に乗ります あなたを苦しめること 出来ないの 素敵な恋を どうか実らせて 私は遠い旅に出ます |
あなたなしでは由美かおる | 由美かおる | 岡田富美子 | 美樹克彦 | 竜崎孝路 | もう どんなことがあっても あなたのそばを 離れない あなたと見る星が 一番きれいと 知ったの 別れましょうと 言えたのは 別れられない からなのね ケンカが できることも しあわせの うちなのね 覚えているでしょう 海辺へ 旅して 砂にうずめた 誓いの言葉 あの日の写真が 色あせうすれても 二人の愛は 鮮やかでしょう もう どんなことがあっても あなたのそばを 離れない あなたの ほほえみに どこまでも ついて行く もう どんなことがあっても あなたのそばを 離れない 私の淋しさを あなたはわかって くれてる らくだにゆられて 砂漠を 渡る旅人のように おいしい お水だけは きらさないようにするわ 覚えているでしょう 夕日に 染まって ボートの上で 交したくちづけ あの日の写真が 色あせうすれても 二人の愛は 鮮やかでしょう もう どんなことがあっても あなたのそばを 離れない あなたが 私には 日ごと深く なってゆく |
ビギン由美かおる | 由美かおる | なかにし礼 | 美樹克彦 | 竜崎孝路 | ビギン 名前も知らぬ ビギン あなたと逢って ビギン 私の胸に 恋がはじまる ビギニング ホテルの部屋の ラジオで 踊るのも 素敵ね 不思議な夢を 見ている 私 シンデレラ ビギン 瞳をとじて ビギン くちづけすれば 思いがけぬ 素晴らしい 恋がはじまる ビギニング 時計の針が ほらちょうど 十二時に なったわ ガラスの靴を ぬがせて 私 シンデレラ ビギン あかりを消して ビギン 抱きしめあえば 身も心も とけるよな 恋がはじまる ビギニング ビギニング |
ちぎれ雲由美かおる | 由美かおる | 竜真知子 | 中島薫 | 竜崎孝路 | 想い出を 色で言えば こんなはかない 水色でしょう あの人の うしろ姿 想い出させる この黄昏 ちぎれ雲のように 愛にはぐれたまま ひとりでいるのは 寂しすぎます あなた もう一度だけ もう一度だけ 逢って この髪に くちづけして いつも優しく 抱いてくれた 首すじに かかる息の 熱いぬくもり 覚えてます 幸せかみしめた 愛の日々のあとは 一人でいるのが へたになります あなた もう一度だけ もう一度だけ 逢って ちぎれ雲のように どこへ行くあてなく あなたを待つのは 悲しすぎます あなた もう一度だけ もう一度だけ 逢って |
雨のさよなら由美かおる | 由美かおる | さいとう大三 | 沖田宗丸 | 竜崎孝路 | いつもの顔して 今夜は飲んでね わかっているのよ 何もかも やさしい横顔 タバコの消し方 違っているのも 知っているわ さよならするなら もう少し このまま 過したい せめて 雨が雨が 遠くなるまで あなたにもたれて そっと夜更けを 心配しないで そのまま行ってね 振りむかないでも 大丈夫 見送られるより 見送るほうが あきらめつくのよ つらいけれど 今までみたいに 泣かないで 帰れるつもりでも せめて 雨に雨に 涙かくして あなたの名前を そっとつぶやく 別れのつづきを 明日から ひとりで歩くなら せめて雨よ 雨よ みんな流して あなたの背中に そっとさよなら |
街あかりあゆ朱美 | あゆ朱美 | 橋本淳 | 竜崎孝路 | 竜崎孝路 | ひとりで夜更けに 電車に乗って ひざっこぞ抱きながら 本牧あたり 私が私を 見つめるなんて 愛した人が 愛した人が 嘘つきだから…… 溜り水に うつる夜空 恋の淋しさが ゆれる街あかり 二人の荷物を ソファーにならべ いろんな思い出に さよならするの 別れを私に おしえるなんて いじわるなのね いじわるなのね 男の嘘は…… 髪を染めて 口笛ふき 恋のつらさなんて 私まけないわ |
あそび石田文子 | 石田文子 | 阿久悠 | 井上忠夫 | 竜崎孝路 | 胸が見えそうなドレスを作り あそびに行こうと思う 三つか四つは 年さえもごまかし 耳で覚えた大人の話 知ってるふりして話す 心の中ではたとえどきどきしても あそびならいいでしょう 危なくなるときは もうわたしは裸足で逃げてくる きっとみんなに叱られるけど こっそりわたしは行く なんでも知りたい そんな年ごろだから 濡れて光った口紅つけて あそびに行こうと思う ひと目で誰かは わからない化粧で 夜も真夜中すぎまで街を ふらふら歩いていたい 誰かの車で うちに送ってもらう あそびならいいでしょう 危なくなるときは もうわたしは裸足で逃げてくる 今のわたしは退屈なのよ いい子でいるだけなのよ 少しはあそんでもっといきいきしたい |
恋は1/2紅谷洋子 | 紅谷洋子 | 千家和也 | 鈴木邦彦 | 竜崎孝路 | つないだ小指の ぬくもりに あなたの心が こもってる 感じてるから 感じてるから ちょっぴり恐い― 愛してるから 愛してるから 逃げたくなるの― 半分までよ 半分までよ 私があなたに あげられるのは 見つめる瞳の 輝きに あなたの心が 求めてる 感じてるから 感じてるから 何かが起こる― 愛してるから 愛してるから さけられないの― 半分までよ 半分までよ 私があなたに あげられるのは 半分までよ 半分までよ 私があなたに あげられるのは |
昭和男唄![]() ![]() | 山崎ていじ | さわだすずこ | 弦哲也 | 竜崎孝路 | 口は重いし 愛想も無いし 思いどおりの 言葉さえ 見つけることも 出来ない俺さ こんな自分に 苦笑い 素直になれず 悔やんでいるよ やだね やだね なぜかつっぱる 昭和生まれの 男唄 出会った時には 惚れてもいたさ それでも何故だか 午前様 明日は呑まぬと 決めてはいても 夜が誘って はしご酒 分かっているさ お前の涙 呑んで 呑んで 呑んで寂しい 昭和生まれの 男唄 今日こそほめて やれたらいいと 言葉探して いるうちに 季節はめぐって 言えないままに お前 はるかな 雲の上 ありがとうだけ 言わせてくれよ バカな バカな バカな涙は 昭和生まれの 男唄 |
一期一会![]() ![]() | 田川寿美 | いではく | 幸耕平 | 竜崎孝路 | 人はいつも 誰かと出会い 誰かと別れ くり返すでしょう 川に流れる 木(こ)の葉(は)のように めぐる季節の 風のように… 一期一会 この世の縁(えにし) あなたと結んだ こころ糸 泣くことも 笑うことも わかちあい 生きてゆきたい ひとり見れば ただの夢でも ふたりで見れば 叶(かな)う夢かも 風とたわむれ 鳥とうたって ちいさな夢を 追いかけて… 一期一会 出会いの時の ときめき忘れず 今日明日 喜びも 悲しみも わかちあい 生きてゆきたい 一期一会 すべての人に 感謝のこころで ありがとう 楽しさも 苦しみも わかちあい 生きてゆきたい |
あなたのせいよ椎名佐千子 | 椎名佐千子 | 麻こよみ | 鈴木淳 | 竜崎孝路 | あなたのせいよ 欲張りなのは 恋する女は わがままかしら 唇も 優しさも 何もかも この胸に ひとり占め したいの… あなたでなけりゃ 駄目なの私 どうぞ もう一度 抱きしめてね あなたのせいよ 泣き虫なのは 幸せ過ぎると せつなくなるの あたたかな 眼差(まなざ)しに 包まれて この胸の 傷跡が 消えるの… あなたがいれば 何もいらない どうぞ 涙ごと 抱きしめてね あなたのせいよ 臆病(おくびょう)なのは 恋する女は 哀しいものね 突然に さよならを 言われそで この胸が シクシクと 痛むの… あなたが好きよ 誰より私 どうぞ もう一度 抱きしめてね |
泣いたりしない椎名佐千子 | 椎名佐千子 | 麻こよみ | 鈴木淳 | 竜崎孝路 | 黄昏(たそがれ)の 並木道 遠ざかる あなたの背中 大切な 思い出が はらはら風に こぼれて落ちる… 泣いたりしないわ もう二度と 今までたくさん 泣いたから 星もみえない こんな夜 涙をそっと 隠します 幸せは 続かない 知らぬ間に 離れた心 今すぐに 追いかけて あなたの胸に 戻りたいけど… 泣いたりしないわ もう二度と 今までたくさん 泣いたから 風が冷たい こんな夜 思い出そっと 散らしたい 泣いたりしないわ もう二度と 今までたくさん 泣いたから 星もみえない こんな夜 涙をそっと 隠します |
流氷波止場市川由紀乃 | 市川由紀乃 | 喜多條忠 | 幸耕平 | 竜崎孝路 | あなたどうして わたしを捨てた 北の果てです オホーツク やせた三日月 この手でつかみ 切ってやりたい 薄なさけ 夜が泣きます 海が泣く きしむ心の 流氷波止場 はるか国後(くなしり) 届かぬ想い 胸の中まで 雪が降る 島にちらちら 倖せあかり なぜにつかめぬ すり抜ける 夜が泣きます 雪が泣く 夢は凍えて 流氷波止場 おんなごころの 弱さを責めて 星のシャワーが 降り注ぐ わたし死んでも あの星たちは きっと夜空で あのまんま 夜が泣きます 星が泣く あなた恋しい 流氷波止場 |
残心八代亜紀 | 八代亜紀 | 渡辺淳一 | 浜圭介 | 竜崎孝路 | あなたを 愛してはいるの 気持ちは まだ残っているの でもこのあたりで 去ってゆくわ あなたがはっきりしないから これまでひたすら 待ってきたけど かぎりなく 待つわけにいかないの わたしも わたしが大事なの あなたを 恨んではないわ 心は まだ揺れているのよ でもこのあたりで 終わりにしましょう あなたの優しさわかるけど 女が待つにもかぎりがあるの はてしなく 愛にとどまれないの わたしも わたしが大事なの 迷っているのは わかっているの 心より 体は忘れないわ わたしも わたしが大事なの わたしも わたしが大事なの |
じょんからロック花園直道 | 花園直道 | 保岡直樹 | 西つよし | 竜崎孝路 | 津軽仕込みの 三味の音(ね)で 明日(あす)の扉を 叩く夜 誰にもできない この大勝負 汗とコブシで 咲かすのさ まちの嘆きが 聴こえてくるよ みんな飛べない 孤独のカラス こんな時代(とき)こそ 青空節で 世の中パッと 照らしたい あっぱれJAPAN がんばれJAPAN 力みなぎる じょんからロック 天にいで立つ 富士の山 これぞ希望の 道しるべ 六根清浄(ろっこんしょうじょう) 肩よせ合って のぼる朝日に エンヤコラ ほどけかけてる 絆の糸は 心ひとつで また結ばれる 燃える桜の あの情熱で 世界を和(わ)っと 沸かせたい あっぱれJAPAN ひっぱれJAPAN 今だ踏み出せ じょんからロック こんな時代(とき)こそ 青空節で 夜明けの風を 起こしたい あっぱれJAPAN がんばれJAPAN いのち躍るよ じょんからロック |
直道の「仰げば尊し」花園直道 | 花園直道 | 補作詩:井上佳世 | 補作曲:菅原英介 | 竜崎孝路 | 今日のこのときを 忘れはしない 揺れる灯り その笑顔よ 出会い わかちあう 幸せここに あなたがくれた 力を胸に 仰げば尊し 我が師の恩 教えの庭にも はや幾年 思えばいと疾(と)し この年月 今こそ別れめ いざさらば ありがとうありがとう 大きな愛 未来(あした)を夢みた 宴(うたげ)のとき いつでもあなたは この瞼(まぶた)に 今こそ誓うよ また会いましょう 今こそ誓うよ また会いましょう |
たかが恋、されど愛パク・ジュニョン | パク・ジュニョン | 渡辺なつみ | 浜圭介 | 竜崎孝路 | あなた浮かべる 星灯(ほしあか)り いまごろどうしてますか ひとりぼっちで 飲むお酒 待ってる振り…ひとり芝居 たかが恋 人生 されど愛 うらはら 愛してる 今でも この命あなたのもの いっそこの恋 捨てましょう 誰かに抱かれてみたい ばかね 強がり言ったそば 涙ひとつ…こぼれました たかが恋 心は されど愛 変わるわ 泣かせてよ それでも 私には一途な恋 この世の中で ひとりだけ 本気で愛した人よ 酔って甘えた 腕の中 私の夢…儚(はかな)い夢 たかが恋 今さら されど愛 教えて もういちど あなたに この想い届きますか |
気のむくままに冠二郎 | 冠二郎 | 三浦康照 | 川口真 | 竜崎孝路 | 今の世の中 夢もない 何をたよりに 生きりゃいいんだ 俺にはわからない 筋書通りに はこんだら 人生なんて 面白くない いっそふらりと 旅に出ようか ああ…… あてもなく 都会暮しも 味気ない どこを向いても 生きる修羅場さ 俺には嫌になる 心と心を さらけ出す 友達なんて いるわけがない 酒を肴に 憂さを晴らすよ ああ…… 夜明けまで ひとりタバコに 火をつける 勝手気ままに 生きてゆくのが 俺には好きなのさ 男と女の 出逢いから 人生なんて また変るけど 明日の命は 誰に聞いても ああ…… わからない |
一年草研ナオコ | 研ナオコ | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 竜崎孝路 | 時の谷間に咲く三色すみれ プリズムのように 季節をうつす 好きな花はみな一年草 ビロードの花べん 見つめながら 遠い昔を 重ねてみるの 街の花屋で見る忘れな草は うすくれないに 私を染める 好きな花はみな一年草 一人言の癖 つき始めて 足を早める 夕暮れの中 頬が冷たい秋コスモスの花 風に揺れてる 心が一つ 好きな花はみな一年草 そう言って去った あなたのこと 思い出すのも 今は辛いの 「好きな花はみな一年草」 |
大阪おんな中条きよし | 中条きよし | 中西冬樹 | 伊豆康臣 | 竜崎孝路 | 大阪おんなは あきらめが はやいと強がり 言うたけど 北の新地の別れの夜は 未練心を 濡らす雨 おねがいやから おねがいやから 今夜はひとりにせんといて 想いきれない 大阪おんな 大阪おんなは ひとまえで 泣けへんはずやと 思たけど 道頓堀の ネオンの水に ながす涙の ひとしずく おねがいやから おねがいやから 今夜はひとりにせんといて 恋に泣きます 大阪おんな 大阪おんなは お金やと わざといけずに 言うたけど あんたと私の あいだの川は 渡りきれない 難波橋(なにわばし) おねがいやから おねがいやから 今夜はひとりにせんといて 命かけるわ 大阪おんな |
オロロン酒場中条きよし | 中条きよし | 水木かおる | 三木たかし | 竜崎孝路 | 一年も放ったらかして 何しに来たの 雪と風とに 明け暮れて 夢もさびつく オロロン酒場 ようやく忘れた ひとなのに 帰ってよ もう帰ってよ つらくなるから あなたって勝手なひとね でも好きだった 今は他人の ふたりでも ひとつあげましょ 盃ぐらい 凍(しば)れるからだを 温(ぬく)めたら 帰ってよ もう帰ってよ つらくなるから もう二度と逢う日もないわ さいはて暮らし それを思えば 意地さえも 消えてくずれる オロロン酒場 むしゃぶりつきたい その背中 帰ってよ もう帰ってよ つらくなるから |
行きずり中条きよし | 中条きよし | 荒木とよひさ | 三木たかし | 竜崎孝路 | 悲しみをまた宿す 女の胸に あなたという名の 小雪が積る 熱いお酒と 膝まくら ほかに何にも できないけれど 行きずりの 行きずりの あなた あなた 灯をともして くれりゃいい あどけないその寝顔 子供のように 昔に帰って 眠り続けて 冷えた身(からだ)に よりそって 心のじゃまは 決してしないわ 行きずりの 行きずりの あなた あなた しあわせともして くれりゃいい 夢ならばまたいつか あなたの背中 男のずるさも 見送るつもり 髪を結んで 紅さして 涙は化粧で かくせばいいわ 行きずりの 行きずりの あなた あなた 夢だけともして くれりゃいい |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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男ごころ・女ごころ中条きよし | 中条きよし | 水木かおる | 三木たかし | 竜崎孝路 | 夢もぼろぼろ 力もつきて 倒れるように 投げ出すからだ 男の胸の 哀しみまでも 受けとめて 抱きとめて くれたやつ 俺がいちばん 来たかったのは おまえの おまえの おまえのとこだった 外で勝手な 真似しておいて おまえを留守に していた男 お帰りなさい 淋しかったと すがりつき 泣く涙 しみ透る こんな男を 恨みもせずに 迎えて 迎えて 迎えてくれるのか 帰るあてない 男のために 花活(い)けかえて 待ってた女 いとしさあふれ 思わず骨が きしみほど 叫ぶほど 抱きしめる 俺のこころが 休まる場所は おまえの おまえの おまえのとこだけさ |
朝のくちべに中条きよし | 中条きよし | なかにし礼 | 宇崎竜童 | 竜崎孝路 | 泣いても一日 笑っても 一日ならば ほほえみを浮かべて朝の 口紅をひきましょう 木蓮の 花のつぼみから 朝露が ポトリと落ちる 眠りの中で 涙の川を 越えて来たんだね 先のことなんか わからない それでいいけど 幸せになれるかどうか それだけは知りたい 手鏡を 朝日にかざし 髪の毛の 乱れをなおす 眠りの中で 恋しい人に 逢って来たんです 木蓮の 花のつぼみから 朝露が ポトリと落ちる 眠りの中で 涙の川を 越えて来たんだね |
櫻の花のように中条きよし | 中条きよし | 荒木とよひさ | 三木たかし | 竜崎孝路 | とめどなく なみだ こぼれたときは その肩を そっと 抱いてあげるよ しあわせに そむき 歩けば寒い 長すぎる冬の 終わりはないさ 一度だけ生きて そして死んでゆく だからこのまま 恋に溺れて 櫻の花のように 散るのがいいさ 散るのがいいさ あゝ 櫻の花のように 訳もなく なぜか 切ないときは 指さきを そっと かんであげるよ さすらって いつか 帰って来ても あのときの春は そこにはないさ 一度だけ生きて そして死んでゆく だからこのまま 心まかせて 櫻の花のように 散るのがいいさ 散るのがいいさ あゝ 櫻の花のように 一度だけ生きて そして死んでゆく だからこのまま 恋に溺れて 櫻の花のように 散るのがいいさ 散るのがいいさ あゝ 櫻の花のように |
許せないのよ黒木憲 | 黒木憲 | 山口洋子 | 平尾昌晃 | 竜崎孝路 | 許せないのよ 昨夜のあなた 時計をみながら 抱いたじゃないの 胸のなかまで 降りこむような 小雨が止まずに 夜が更ける ああ どうして どうして あなたそんなに 浮気なの 許せないのよ 今夜のあなた いまごろ銀座か 赤坂あたり きっともててる 優しい笑顔 私のえらんだ ネクタイで 許せないのよ いつかのあなた あの娘もいいねと 噂をしてた 馴れたしぐさの 甘いくちづけ 手帳のしるしが 気にかかる ああ どうして どうして あなたそんなに 浮気なの 許したいのよ 本当はあなた やっぱり私が わるいのかしら ひとり言なら 素直に云える ごめんなさいねで 夜が更ける |
オン ザ・ロック黒木憲 | 黒木憲 | 山口洋子 | 平尾昌晃 | 竜崎孝路 | オン ザ・ロックを 飲むあなた いきで浮気で しゃれたひと 冷たいお酒を 熱くする エンゼルキッスは恋の味 あゝオン ザ・ロック・ロック 逢いたかったと 嘘をつく 男ごころは 出来ごころ ほらほらビールの 泡のよに のぼりついては消えてゆく あゝオン ザ・ロック・ロック 奥さんいるひと 他のひと あきらめたいのと ブランデイ お金が頼りと 云うくせに 小指でかいてる好きなのと あゝオン ザ・ロック・ロック つらい淋しい この恋を 知ってるみたいな ひき語り 今夜は飲みたい ストレート ダブルでいいのと涙声 あゝオン ザ・ロック・ロック それじゃ またねと云うあなた ほんの一杯 もう一杯 車も来ないし 雨もふる 酔えない私に交合(つきあ)って あゝオン ザ・ロック・ロック |
再会黒木憲・有砂しのぶ | 黒木憲・有砂しのぶ | 吉田旺 | 鈴木淳 | 竜崎孝路 | きれいになったね あの頃よりも くすぐり上手は 相変らずね 探していたんだ あの日から ウソでもうれしい うれしいわ おさけがあまい 吐息があまい 別(き)れて三年 男と女 ミッド・ナイト赤坂 めぐりあい 噂じゃあの娘も 泣いてるそうよ 愛していたのは きみだけだった その時かぎりね 罪なひと 離しはしないよ もうきみを あかりがあまい 煙草があまい 別(き)れて三年 男と女 ミッド・ナイト赤坂 めぐりあい こうして肩よせ 踊っていると もいちどあなたに だまされそうな この瞳(め)があそびに 見えるかい あまえていいのね その胸に なみだがあまい いのちがあまい 別(き)れて三年 男と女 ミッド・ナイト赤坂 めぐりあい |
粋な夜黒木憲・有砂しのぶ | 黒木憲・有砂しのぶ | 吉田旺 | 鈴木淳 | 竜崎孝路 | 別れたふたりが 呑んでるなんて おかしいでしょうね 他人(ひと)からみれば 一度は愛して 愛された関係(なか) にくしみあうより 洒落てるじゃない あゝ…… あゝ…… オトナどうしの 小粋な夜に チェリオ! チェリオ! 乾杯しようよ 今夜のネクタイ どなたの好み きみほどセンスは よくないけどね 愛しているのね そのヒトのこと それよりどうなの カレとのことは あゝ…… あゝ…… オトナどうしの 小粋な夜に チェリオ! チェリオ! 乾杯しようよ 淋しくなったら 今夜のように 落ちあいましょうね いつもの店で すてきな女(ひと)だよ きみって女は あなたよ私を 染めかえたのは あゝ…… あゝ…… オトナどうしの 小粋な夜に チェリオ! チェリオ! 乾杯しようよ |
わたし許さない中山あきら | 中山あきら | 山村みえ | 中山あきら | 竜崎孝路 | 恋にすがって 愛を求めた 幸せを夢みたの だけどあなたは つれないそぶり わかってはいたけれど あなたひとりに賭けたこの恋 そんなわたしが馬鹿でした 心変わりはしかたないけれど 見なけりゃよかった携帯 ああゝ いまではもう遅い 下手な言い訳 あなたは言うわ もう信じちゃいないから ふたり暮らした部屋を出るけど 追いかけたりしないで ひざまづいても許さないのよ 浮気バレたら終わりです わたしこれからいい男(ひと)みつけるわ 別れてしまえば他人なの ああゝ 涙も出やしない これでいいのよ 未練はないの 思い出は捨てるから いつかあなたと めぐり逢っても 知らん顔するでしょう もしも隣に女がいたら ちょっと忠告したいけど あなたもいつかはわかるでしょうきっと 余計なお世話はやめとくわ ああゝ 幸せにさようなら |
今度生まれて来る時は…中山あきら | 中山あきら | 山村みえ | 中山あきら | 竜崎孝路 | わたしの身勝手わかっています 世間の風に冷たさ 二度も三度も 泣いて 泣いて 我慢してたのね あなたの気持ちがわかっているから あなた今度生まれて来るときは やさしい両手のなかで 四つ葉の愛を話せたら わたしのこの心変えてみたいの あえなくても怖くない 孤独のわたし しれん さだめ めぐり逢いだから 切ない気持ちを背負ってゆくから 今を信じ夢みていたいから あなたの温もり感じ 四つ葉の愛で話したい あなたの全てを見つめていたい 不安悲しみあっても 未来へ向かう いつか きっと 愛が結ばれて 流れる時間が全てを変えるの あなた今度生まれて来るときは やさしい瞳のなかで 五つの愛を話せたら |
佐渡炎歌城之内早苗 | 城之内早苗 | 喜多條忠 | 弦哲也 | 竜崎孝路 | これだけ男と 女がいてさ なんであの人 知り合うた 佐渡の北端(きたはし) 願(ねがい)の宿(やど)は 風と波とが 涙にまじって眠られぬ 捨てられて 忘れられても あの人を 忘れられない 忘れられない おんなです 出逢いがあるなら いつかはきっと つらい別れに 出逢います 小木(おぎ)の港か 宿根木(しゅくねぎ)あたり 空に横たふ 涙でゆがんだ天の川 好きだから 忘れられても 忘れない たった一度の たった一度の 恋でした 捨てられて 忘れられても あの人を 忘れられない 忘れられない おんなです |
讃岐の夜は更けゆく野村美菜 | 野村美菜 | 森田いづみ | 水森英夫 | 竜崎孝路 | 哀しい別れに 泣きました 思い出聞こえる 見返り坂で 散って切ない 愛しさを 風に預けた お城のほとり 瀬戸の大橋 涙に霞む 今宵 丸亀の夜は更けゆく 優しい笑顔が 好きでした 二人で寄り添う こんぴら神社 今日は一人の 石畳 あなた呼ぶ度 虚しさ募る 抱いて下さい 芝居のように 今宵 琴平の夜は更けゆく 明かりを求める お遍路も この地で願いを 結ぶというわ 今日も掴めぬ 島影に いないあの人 重ねているの フェリー通りの 路地裏辺り 今宵 高松の夜は更けゆく |
博多ア・ラ・モード![]() ![]() | 五木ひろし | レーモンド松屋 | レーモンド松屋 | 竜崎孝路 | 湯上りの 紅のはな緒が 切れたお前に めぐり逢った 愛の日が 過ぎ去りし今 せめても一度 逢いたくて 初めて ここに急いで 飛んできたのさ お前が 迎えてくれた エアポート 博多の夜 キラメキ夜 ア・ラ・モード 中洲の いじわるなネオン 博多の夜 トキメキ夜 ラブ・モード 二度と離さない フォールインラブ あの時は おくれげゆれて 涙かくして 見送った これからは ずっと二人で 生きて行くのさ この街で 明るい 明日(あした)を告げる 祭りがゆれてる 那珂川(なかがわ) 月がまぶしい 柳ごしに 博多の夜 キラメキ夜 ア・ラ・モード 天神西で ストリートダンス 博多の夜 トキメキ夜 ラブ・モード ずっと二人は フォールインラブ 博多の夜 キラメキ夜 ア・ラ・モード 中洲の いじわるなネオン 博多の夜 トキメキ夜 ラブ・モード 二度と離さない フォールインラブ |
悦楽のブルース五木ひろし | 五木ひろし | 吉岡治 | 船村徹 | 竜崎孝路 | 泣いちゃ 泣いちゃ 泣いちゃ 泣いちゃいないわ カクテルの 青い 青い 青い 青い グラスが 目にうつる 甘い甘いと つい酔って さめりゃ心が ほろにがい どうせ どうせ どうせ どうせ 男の 薄情け 知って 知って 知って 知って いながら 何故惚れた 惚れりゃ泣くのは 女だけ 憎みながらも また燃える 咲いて 咲いて 咲いて 咲いて みたとて 明日は散る 今夜 今夜 今夜 今夜 かぎりの 狂い花 せめて今夜は 悦楽の 酒にしみじみ 酔いたいの あんた あんた あんた あんた かえる日 信じつつ 涙 涙 涙 涙 こらえて 今日もまつ すがる想いで 振りかえりゃ しのび泣くよな こぬか雨 |
赤坂の夜は更けて五木ひろし | 五木ひろし | 鈴木道明 | 鈴木道明 | 竜崎孝路 | いま頃どうして いるのかしら せつない想いに ゆれる灯影(ほかげ) むなしい未練とは 知りながら 恋しい人の名を ささやけば 逢いたい気持は つのるばかり 赤坂の夜は 更けゆく 夜霧が流れる 一つ木あたり 冷たくかすんだ 街の灯よ 虚ろなる心に たえずして 涙ぐみひそかに 酔う酒よ 身にしむわびしさ しんみりと 赤坂の夜は 更けゆく むなしい未練とは 知りながら 恋しい人の名を ささやけば 逢いたい気持は つのるばかり 赤坂の夜は 更けゆく 赤坂の夜は 更けゆく 赤坂の夜は 更けゆく |
赤と黒のブルース五木ひろし | 五木ひろし | 宮川哲夫 | 吉田正 | 竜崎孝路 | 夢をなくした 奈落の底で 何をあえぐか 影法師 カルタと酒に ただれた胸に なんで住めよか なんで住めよか ああ あのひとが 赤と黒とのドレスの渦に ナイトクラブの 夜は更ける 妖しく燃える 地獄の花に 暗いこころが 暗いこころが ああ またうずく 月も疲れた 小窓の空に 見るは涯ない 闇ばかり 倒れて眠る モロッコ椅子に 落ちた涙を 落ちた涙を ああ 誰が知ろ |
あなたしか欲しくないパク・ジュニョン | パク・ジュニョン | 渡辺なつみ | 浜圭介 | 竜崎孝路 | もっとそばにいてと 何故言うの 離れたくないのは 僕のほうなのに 月が照らす舗道 空車(くうしゃ)のタクシー 手を 上げてしまえば 他人に戻るから 時間よ止まれ 愛(いと)しさよつのれ このままあなたを 奪い去りたい つないだ指は 正直な影絵 あなたしか欲しくない たとえ会えない日も 抱きしめる 泣かない君を見ると 僕も辛くなる 遠い場所でひとり 見守る幸せ もう 駄目さ無理だよ 僕には出来ないよ 心よ走れ 悲しみよ眠れ 結ばれないなら 生きる意味ない 運命なんて 順番じゃないさ あなたしか欲しくない 時間よ止まれ 愛しさよつのれ このままあなたを 奪い去りたい つないだ指は 正直な影絵 あなたしか欲しくない |
恋力中西りえ | 中西りえ | 松野勇氣 | 新井利昌 | 竜崎孝路 | あんな男に 惚れちゃって あんた馬鹿ねと 笑われた あいつは夢追い 風来坊 振り向きもせず 行った奴 はがゆい 淋しい じれったい 私(あたし)に下さい 恋力 恋力 春はうららと 言うけれど 私の心は 菜種梅雨(なたねづゆ) 寄り添う相手も いやしない ひとり健気(けなげ)な 一輪草 くやしい 寒い じれったい 私に下さい 恋力 恋力 噂追いかけ 港町 たたずむ私に 小夜(さよ)しぐれ 「戻って来てよ」の ひと言も 霧笛にまぎれて 消えちゃった あいつの 連絡船(ふね)が 遠くなる 私に下さい 恋力 恋力 |
鴎屋の大将中西りえ | 中西りえ | 松野勇氣 | 新井利昌 | 竜崎孝路 | くたばっちまえ! あんな奴 つぶやいたら ハラリ 涙ひと粒 居酒屋鴎屋(かもめ)の ひげ大将(おやじ) 強がり言うなと 嗤(わら)われた こころが寒い こんな夜(よ)は 熱燗に限ると うなずいた 還暦過ぎても ひとり者 昔の事は 語らない 大将さん 今夜は… 演歌を歌ってよ 放っといとくれ! 私(あたし)の事は 見上げたら 窓に いつしか雨 居酒屋鴎屋(かもめ)の ひげ大将 古いギターを ポロンと弾いて こんなに寒くて 淋(さみ)しい雨を “秋ついり”って 言うんだよ 柱の時計は 止まっていても 過ぎたあの日が 愛おしい 大将さん 今夜は… 演歌を歌ってよ こころが寒い こんな夜は 熱燗に限ると うなずいた 還暦過ぎても ひとり者 昔の事は 語らない 大将さん 今夜は… 演歌を歌ってよ |
浮雲藤あや子 | 藤あや子 | 阿木燿子 | 藤原爽也 | 竜崎孝路 | 雨が月に35日 涙のように降る屋久島へ 船で揺られてゆく私達は まるで逃避行みたいだわ 腐れ縁と言われそうな二人は 浮雲ね あなた そういう人なんだわ 自分が一番 可愛いいの 私 そういう人なのに 諦めきれないの 好きで 好きで 誰より好きで 辛い恋ね 甘い過去の記憶のせいで 時を止めた罰が当ったの 思い出ばかりが縁(よすが)の二人 傷つけ合うのが上手くなる 流れ流されてゆく私達は 浮雲ね あなた 女を梯子して 持ててるって自惚れてたでしょ 私 女として生きて それでも付いてゆく 命賭けて愛した人は たった 一人 あなた そういう人なんだわ 自分が一番 可愛いいの 私 そういう人なのに 未練 断ち切れない 好きよ 好きよ 死ぬほど好きよ 今も あなた |
ひとときのルンバハリー藤原 | ハリー藤原 | 長谷川ひろのぶ | 長谷川ひろのぶ | 竜崎孝路 | 飲まない時に 好きだと言ってよ 好きだと言って 嘘っぽくなく 飲まない時に 抱いてほしいのよ 抱いてほしいの 燃え尽きるほど そんなこと言うわたし どっちみち どっちみち ひとときの さよなら迄の シンデレラ… 組んだ両手を 離さずに抱いて そのまま抱いて 目を閉じるから 震える背中 素直(うぶ)だと言わないで 素直(うぶ)と言わないで 子供じゃないわ すてきな夢を 夢を見させてね 夢を見させてね あなたの中で そんなこと言うわたし どっちみち どっちみち ひとときの さよなら迄の シンデレラ… 胸のボタン 自分ではずすわ そのままでいてね 目を閉じるから そんなこと言うわたし どっちみち どっちみち ひとときの さよなら迄の シンデレラ… 別れの時間 来たらその時には だまって帰って 目を閉じるから だまって帰って 目を閉じるから |
追憶の面影橋八代亜紀 | 八代亜紀 | 喜多條忠 | 鈴木淳 | 竜崎孝路 | (セリフ) やさしい人と 暮らしています 遠いあなたの知らない街で あなたと暮らした あの頃は ふたり貧しい 学生でした 六畳一間の アパートに 若さと夢が 暮らしてました あなたのジーパン 掛けるたび いつでも小銭が パラパラ落ちた ちいさな幸せ 拾うよに あなたにそっと 返してました 面影橋の 都電の音が 今も時々 聞こえて来ます 青春という名の チンチン電車 今も心に 走って来ます お酒を飲んでは ケンカする あなたを心配 したものでした 汚れて破れた セーターを 繕う時が やすらぎでした バイトでお金が 入るたび ゼイタクカステラふたりで買った あなたと暮らせる そのことが わたしにとって ゼイタクでした やさしい人と 暮らしています どこかあなたに 似ている人と 思い出という名の チンチン電車 今も心に 走っています 思い出という名の チンチン電車 今も心に 走っています |
人生に乾杯森昌子 | 森昌子 | 浜圭介 | 浜圭介 | 竜崎孝路 | 誰かが誰かを 愛してる 私も誰かを 愛してる ひとりは心が 寒いよに 私の心が ふるえてる いろいろあるわ 人生は きれいな服着て 出かけましょう 赤・青・黄色 どの色も 心に花を 咲かせてる ロマンティックな 人生に 乾杯しましょう 笑いましょう 誰かが誰かに 涙して 私も誰かに 涙して 誰でも昔を なつかしみ 心に思い出 しまってる いろいろあるわ 人生は 不思議な出逢いを さがしましょう 少し軽めの 靴はいて 緑の街に 出かけましょう ロマンティックな 人生に 乾杯しましょう 笑いましょう いろいろあるわ 人生は きれいな服着て 出かけましょう 赤・青・黄色 どの色も 心に花を 咲かせてる ロマンティックな 人生に 乾杯しましょう 笑いましょう |
花と小父さん里見浩太朗・熊田胡々 | 里見浩太朗・熊田胡々 | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | 竜崎孝路 | 小さな花に くちづけをしたら 小さな声で 僕に言ったよ 小父さん あなたは やさしい人ね 私を摘んで お家(うち)に連れてって 私はあなたの お部屋の中で 一生懸命咲いて 慰めてあげるわ どうせ短い 私の生命(いのち) 小父さん見てて 終るまで 可愛い花を 僕は摘んで 部屋の机に 飾っておいた 毎日僕は 急いで家に 帰って花と お話をした 小さいままで 可愛いままで 或る朝花は 散っていったよ 約束通り 僕は見ていた 花の生命の 終るまで 約束通り 僕は見ていた 花の生命の 終るまで |
だから今夜は…増位山太志郎&松居直美 | 増位山太志郎&松居直美 | 初信之介 | 徳久広司 | 竜崎孝路 | お前のような 優しい女 探していたんだ この俺は あなたの知らない この私 もっと見せて あげたいわ その髪のその長さ とっても似合う だから (だから) 今夜は (今夜は) 帰さない あなたのために 生まれて来たと 思っていいのね いつまでも お前の笑顔に ふれる時 俺の気持は やすらぐよ その言葉その心 涙がでるわ だから (だから) 今夜は (今夜は) 帰さない はじめて何が 生きがいなのか お前と出逢って 気がついた あなたを愛して 良かったわ 生きる夢を 知ったから その指にこの恋を 飾ってみたい だから (だから) 今夜は (今夜は) 帰さない |
マリエの話伊藤美裕 | 伊藤美裕 | 岡田冨美子 | 若草恵 | 竜崎孝路 | ケンカ別れじゃ終わりにできない 泣くだけ泣いてもまだ残るから 今日もこころが初恋みたいに 日暮れの街さみしがるよ マリエの話じゃあなたはもう立ち直ってる 噂聞くだけで妬けちゃうのはなぜだろう 若くて可愛い女の子にもてるあいだに 遊んでおくのもいいけれど… もういちど会えばわかることがある ふたり今もつながっている 不器用だから上手になれずに あなたのやさしさ傷つけたのね 本当のことを言いあっていたけど 崩れだすと追いつけない マリエの話じゃあなたはいま頑張っている でも見掛けだけの噂なんか信じない 別れの朝再びの恋が始まってから 変わったねとマリエが言うの… もういちど会えばわかることがある ふたり今もつながっている マリエの話じゃあなたはもう立ち直ってる 噂聞くだけで妬けちゃうのはなぜだろう 若くて可愛い女の子にもてるあいだに 遊んでおくのもいいけれど… もういちど会えばわかることがある ふたり今もつながってる |
霧雨情話松原のぶえ | 松原のぶえ | たかたかし | 弦哲也 | 竜崎孝路 | あなたがいない この先ひとり どうして生きたら いいのでしょうか あの日から港の灯りは消えたまま 船の汽笛も 船の汽笛も きこえてこない 霧雨の海を見つめて 泣く女 時間を過去に ひきもどしては 涙の迷子に なってるわたし あの朝が最後のわかれと知ってたら 愛を、こころを 愛を、こころを つたえたかった 霧雨に濡れてかもめも 波の上 あなたは今も わたしの胸に 枯れずに咲いてる 生きてるかぎり あの日から止まった時計が少しずつ 明日にむかって 明日にむかって 動きはじめる 霧雨にけむる海峡 夜明け前 |
夜の銀狐敏いとうとハッピー&ブルー | 敏いとうとハッピー&ブルー | 水沢圭吾(中山大三郎) | 中川博之 | 竜崎孝路 | 淋しくないかい うわべの恋は こころをかくして 踊っていても ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ 信じておくれよ ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ 愛しているのさ ほしくはないかい 女としての 静かなしあわせ ほしくはないかい 泣きたくないかい 一人の部屋の 灯りをまさぐる 夜更けの時間 ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ ドレスが泣いてる ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ くちびるむなしい 小さなマンション おまえのために さがしておいたよ 二人で住みたい ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ 信じておくれよ ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ 愛しているのさ きれいな服も すてきだけれど 似合うと思うよ エプロン姿 |
泣かせてよ西尾夕紀 | 西尾夕紀 | 斉藤夕紀 | 山田太郎 | 竜崎孝路 | もしも あなたが望むなら 行っていいのよ 何処へでも うんと愛して くれたから 訳はいいのよ 言わないで 淋しくて 恋しくて 知らぬ誰かに 抱かれたの だから泣かせてよ もっと 泣かせてよ ひとりじゃ夜明けが 辛すぎる 泣かせてよ もっと 泣かせてよ 淋しい女が 眠るまで いいの 今更言えないわ あなた最初の 男性(ひと)ですと 無理に笑って 見せたのも 弱い女の 強がりよ 追いかけて 逢いたくて グラス片手に 夢の中 だから泣かせてよ もっと 泣かせてよ 涙で想い出 流すまで 泣かせてよ もっと 泣かせてよ 今でもあなたが 好きだから だから泣かせてよ もっと 泣かせてよ 涙がすべてを 流すまで 泣かせてよ もっと 泣かせてよ あなたを忘れて しまうまで あなたを忘れて しまうまで |
月下美人キム・ヨンジャ | キム・ヨンジャ | 田久保真見 | 田尾将実 | 竜崎孝路 | 人知れず 夜の闇に咲く 悲しい恋の ような花 待って待って待って 待ちわびて 甘く甘く甘く 匂い立つ夢 あなた 愛しても 愛し足りない 白い月下美人 一夜(ひとよ)の命 あなた 憎んでも 憎み切れない いっそ 心を引き抜いて さらって欲しい 密やかに 姿変えてゆく あなたの嘘の ような月 泣いて泣いて泣いて 泣き濡れて 熱く熱く熱く 散り急ぐ夢 あなた 奪っても 奪い取れない 揺れる月下美人 刹那の運命(さだめ) あなた 忘れても 忘れられない いっそ 心を引き裂いて 枯らせて欲しい あなた 愛しても 愛し足りない 白い月下美人 一夜の命 あなた 憎んでも 憎み切れない いっそ 心を引き抜いて さらって欲しい |
博多情話細川たかし | 細川たかし | なかにし礼 | 三木たかし | 竜崎孝路 | 博多女が 花ならば 落ちる手前の 紅椿 帯を解く手も もどかしく 肌をよせあう ひとときだけは この世の外へ 逃(のが)れてゆける だから人の 妻と思わず 名前で呼んで 呼びつけて 呼びつけて 泣くな嘆くな 死ぬなよと 博多人形が みつめてる 糸を引くよな くちづけを 交わす二人に 明日(あした)はないが 引き裂いたって 二つの命 闇の中で 求め合います だから今夜も しのび逢う しのび逢う 博多山笠 追う声が 朝のしじまを 破ります はなればなれに 生きたけど せめて私が 死ぬときだけは お前が俺の 妻だと言って ひしと胸に 抱いて下さい その夢だけは 叶えてね 叶えてね |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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別れの鐘の音五木ひろし | 五木ひろし | 山口洋子 | 平尾昌晃 | 竜崎孝路 | もう何も 言わなくてもいいの あの鐘が鳴り終ったら もうあなた 引きとめなくてもいいの この道をいつかのように わたし独りで帰る かえる アデュー アディオス グッバイと 別れの言葉はあるけれど あなたの小指 血のにじむほどかんだ それがわたしのさよなら 幸せは ほんの少しでいいの 想い出あるから もう何も 言わなくてもいいの あの鐘のせめて最後を わたし聞かずに帰る かえる アデュー アディオス グッバイと 別れの鐘は鳴るけれど あなたの肩に 頬すりよせて泣いた それがわたしのさよなら 幸せは ほんの少しでいいの 想い出消えない |
愛の真実北見恭子 | 北見恭子 | なかにし礼 | 浜圭介 | 竜崎孝路 | あなたと 毎日 一緒にいたい あなたの お世話を 私がしたい あなたを 私 一人のものに これが愛の真実 ほかに何があるの 私は あなたのために 死ぬことだって出来るのに あなたは あの人と 別れることも出来ない 卑怯者 弱虫 意気地なし 嘘つき これだけの想いを 笑顔にかくして 私は あなたに 抱かれてる あなたの 弱さも 私は愛す あなたの 狡(ずる)さも 私は愛す この世に たった 一人のあなた これが愛の真実 ほかに何があるの 本当に 私のことを 愛していると言うのなら 今すぐ あの人と 別れてくると言ってよ 卑怯者 弱虫 意気地なし 嘘つき これだけの想いを 笑顔にかくして 今夜も あなたに 抱かれてる あなたは あの人と 別れることも出来ない 卑怯者 弱虫 意気地なし 嘘つき これだけの想いを 笑顔にかくして 私は あなたに 抱かれてる |
恋のシャンソン人形ビューティ・スルー | ビューティ・スルー | 田久保真見 | 羽場仁志 | 竜崎孝路 | 言わないで 愛してるなんて 逃げないで さよならだなんて 落ちてゆくまでが 素敵なの 恋のシャンソン人形 だけど 急に ちょ・ちょ・ちょっと 待って ヴィヤン・ヴィヤン・ヴィヤン(来て来て来て) そうよ 胸の ア・ア・ア・アムール(愛) 気まぐれでしょ ショコラの甘さで 溶かしてね ダンスホールの 汗は 光るエトワール(星) 運命に あやつりつられて 恋のシャンソン人形 燃えないで 燃え尽きてはダメ 冷めないで つめたいのもイヤ ゆらゆらと 揺らめくシャンデル(キャンドル) 恋のシャンソン人形 だけど 急に ちょ・ちょ・ちょっと もっと ヴィヤン・ヴィヤン・ヴィヤン(来て来て来て) そうよ 私 マ・マ・マ・マシェリ(愛しい女) 可愛いでしょ せつない涙の アペリティフ(食前酒) 熱いステップ 髪は 野薔薇のアローム(香り) 運命に あやつりつられて 恋のシャンソン人形 だけど 急に ちょ・ちょ・ちょっと 待って ヴィヤン・ヴィヤン・ヴィヤン(来て来て来て) そうよ 胸の ア・ア・ア・アムール(愛) 気まぐれでしょ ショコラの甘さで 溶かしてね ダンスホールの 汗は 光るエトワール(星) 運命に あやつりつられて 恋のシャンソン人形 私 シャンソン人形 |
横浜港羅勲児 | 羅勲児 | 山口洋子 | 猪俣公章 | 竜崎孝路 | たった ひとりの女を 思いきれなくて ひとり立てば 桟橋 潮風 吹きぬける うるんで またたく はぐれ灯は 女ごころか 泪いろ 愛してる 愛してる 今日も横浜 出船 ふるい酒場の 扉を 肩で押してきく 羽の折れた かもめの 噂を知らないか 浮いてはかくれる ブイの影 波のあい間に 消えたやつ 愛してる 愛してる 夜の横浜 小雨 こんな思いを するなら 何もかも 捨てて 抱いてやれば よかった おまえの 一途さを 想い出あるから いいのよと 別れ言葉が まだ痛い 愛してる 愛してる いつか横浜 夜明け |
カジマオー羅勲児 | 羅勲児 | 高郷・訳詞:武田こういち | 南国人 | 竜崎孝路 | 愛し愛してる 貴方ひとりだけ 生命(いのち)の限り この身の限り ひと筋貴方のことだけを カジマオー カジマオー 私を捨てないで このまま離さず 離さずこのまま 私を捨てないで サランヘ サランヘヨ タンシヌル タンシンマヌル イ センミョン ダ パチョソ イ ハンモクスム ダ バチョ ネチンジョン タンシンマヌル サランヘ カジマオ カジマオ ナルルドゥゴ カジルル マオ イデロ ヨンウォントロク ハンベンニョン サルゴパヨ ナルルドゥゴ カジルル マオ 愛し愛してる 貴方ひとりだけ 生命の限り この身の限り ひと筋貴方のことだけを カジマオー カジマオー 無情なひとよ このまま離さず 離さずこのまま 私を捨てないで |
紅の花青木美保 | 青木美保 | 荒木とよひさ | 五木ひろし | 竜崎孝路 | 春を知らない 椿の花は 雪の簾(すだれ)に いのちを染める あなたわたしが 見えますか 細い小枝が 折れたなら しあわせが しあわせが 可哀想 咲いて哀しい 紅(べに)の花 夢を見るのよ 椿の花も 雪に抱かれて 叶わぬ夢を あなた心が 冷たくて 頬の涙が 凍ったら しあわせが しあわせが 可哀想 咲いて儚(はかな)い 紅の花 恋につかまり 椿の花は 雪の重さに その身をまかす あなた一途に 生きるけど それが運命(さだめ)と 言うのなら しあわせが しあわせが 可哀想 咲いて身を切る 紅の花 |
北海子守唄川野夏美 | 川野夏美 | 仁井谷俊也 | 弦哲也 | 竜崎孝路 | 雪が吹雪(ふぶ)いて 流氷寄せりゃ 二ヶ月(ふたつき)漁には 出られない あのひと都会(まち)に 出稼ぎに 陸(おか)で冬越す ホッケ船 ねんねん ねんねこ ねんねしな 海よ春まで ねんねしな 兄と慕った おさない想い いつしか変わった 恋ごころ 凍(しば)れがゆるむ その頃に きっとふたりは 結ばれる ねんねん ねんねこ ねんねしな 海猫(ゴメ)もニシンも ねんねしな 沖の彼方(かなた)に 流氷消えりゃ 競って船だす 北漁師 海明け待って おなご衆は 網を繕(つくろ)う 浜番屋 ねんねん ねんねこ ねんねしな 海よ春まで ねんねしな |
かすみ草をください川野夏美 | 川野夏美 | 小関理樹 | 弦哲也 | 竜崎孝路 | 春雨は 誰にでも おんなじように 降るのにね どうしてよ 私には 心に 降りしきる 夕立を よけながら 相合傘を さすけれど いつからか あの頃の あなたは もういない あゝ捨てるなら かすみ草をください 両手に全部 持てるだけ あゝ捨てるなら かすみ草をください 涙の頬を 飾りたい 秋雨が ほとばしる 思い出全部 集めるの あなたにと 届けたい 私は ここですと 小夜時雨(さよしぐれ) くちびるを 重ねるだけの キスだから 戻してよ あの時の 二人に もう一度 あゝ捨てるなら かすみ草をください 綺麗とせめて 言わせたい あゝ捨てるなら かすみ草をください 寄り添う恋に 似合う花 |
はやりうた天童よしみ | 天童よしみ | 池田充男 | 徳久広司 | 竜崎孝路 | ネオン海峡 ながれ船 ながれ船には 酒場が港 おまえと添寝を したいぜと 口説いてあんたは それっきり 恋の盛り場 ギンザ海峡 きょうも夜がくる ネオン海峡 雨しぶき 荒れりゃ 女の こころも騒ぐ 惚れてるあんたを けなされて なおさら私は 意地になる だれが名づけた ギンザ海峡 未練 波ばかり ネオン海峡 はぐれ鳥 はぐれ鳥なら 戻ってくるわ そのとき私は この胸で 癒してあげます 古傷を 夢が渦巻く ギンザ海峡 酔って午前二時 |
桜の手紙オール巨人 | オール巨人 | 荒木とよひさ | 吉幾三 | 竜崎孝路 | 初めての 手紙やね 父から子供 封筒に 封筒に お前の名前 下手くそな文字やから 笑われそうで スルスルと スルスルと 涙がこぼれます 頑固でも この気持ち 愛(いと)しい気持ち 何度でも 何度でも また読み返す 母さんに見せたなら 泣きだすやろな 苦労した 苦労した 背中をふるわせて この家を 離れても 子供は子供 いつまでも いつまでも 小(ち)っさいままで 目を閉じりゃ「ただいま」と 汗光らせて ランドセル ランドセル しょってる笑い顔 いい人に めぐり会い 愛が咲いても しあわせに しあわせに 近道はない 雨の日も 雪の日も 仲良く暮せ 労(いたわ)って 労(いたわ)って 真心だけでいい 窓の外 ひらひらと 桜の花が 少しだけ 少しだけ 寂しいけれど とうさんはほんとうに しあわせやった ありがとう ありがとう 桜のこの手紙 ありがとう ありがとう 桜のこの手紙 |
夢叶わずも春遠からじオール巨人 | オール巨人 | 荒木とよひさ | 弦哲也 | 竜崎孝路 | 酒も飲まなきゃ 煙草も吸わぬ 俺とちがって 浮気(おんな)もやらず 昔のままやな お前って奴は 俺も阿呆(あほ)やし お前も阿呆(あほ)や 不器用者(もん)と おっちょこちょいと どうにか ここまで 来たけれど 夢叶わずも 春遠からじ 背中を見せるにゃ まだまだ早い 女房(よめ)は元気か おふくろさんも 俺のおやじは あれから五年 いろいろあったろ お前にだって 病気になるなよ 生きててなんぼ 無口な阿呆(あほ)と 喋りの阿呆(あほ)は いくつに なっても 同い歳 夢叶わずも 春遠からじ 緞帳下ろすにゃ まだまだ早い 不器用者(もん)と おっちょこちょいと どうにか ここまで 来たけれど 夢叶わずも 春遠からじ 背中を見せるにゃ まだまだ早い 背中を見せるにゃ まだまだ早い |
別れのキャンドル山本あき | 山本あき | 伊藤美和 | 小田純平 | 竜崎孝路 | 言わないで さよならは わかっているから 痛いほど あなたの胸で つかの間の 叶うはずない 夢をみてたの 別れたくない 別れられない すべて失くして 灰になっても… 熱い視線で 一瞬(いま)を咲きたい キャンドルのように あたためて その指で かじかむ心が 痛いから あなたが悪い わけじゃない もっと早くに 出逢いたかった 忘れたくない 忘れられない 流した涙 傷の跡さえ… 熱い鼓動で 愛に揺れたい キャンドルのように 別れたくない 別れられない すべて失くして 灰になっても… 熱い吐息で 燃えて散りたい キャンドルのように |
男女川 ~みなのがわ~山本あき | 山本あき | 友秋 | 小田純平 | 竜崎孝路 | 恋の悲しみ 知り過ぎていても 慣れることない 一人の淋しさ 宵の筑波嶺(つくばね) 谷間も消えて 針ひとつの痛み 胸のときめきか さらさら流る 秋の男(ひと) しんしん積もる 冬の女(ひと) それでも待ちます 目を閉じて 誘ってください あなたから 心と心を 開いただけでは 淀みも生まれる 二人のあいだに 夢の歌垣(うたがき) 詠(よ)み人 途絶え 静けさのふもとに 注(そそ)ぎこむ恋よ はらはら香る 春の夢 りんりん燃ゆる 夏の声 悔やみはしないの あなたなら 涙を忘れた 男女川(みなのがわ) さらさら流る 秋の男(ひと) しんしん積もる 冬の女(ひと) それでも待ちます 目を閉じて 誘ってください あなたから |
冬の日本海田川寿美 | 田川寿美 | 悠木圭子 | 鈴木淳 | 竜崎孝路 | 北の海は荒れて波の 飛沫(しぶき)が頬を打つ 海岸線の灯りが揺れて 貴方の面影消えてゆく はぐれ鴎が一羽 ねぐらを見つけたの 私にはもう待つ人も ぬくもりも胸もない 涙みちづれ 想い出抱いて 冬の日本海 夜明け間近か風雪(かぜ)が哭(な)いて 心に凍(し)みて来る 愚かでしょうか ふるえる胸が 来ない貴方を待ってます 津軽の海を越えて 離れて来たけれど 恋しさがつのるばかりで 逢いたくて泣けてくる 涙みちづれ 想い出抱いて 冬の日本海 凍りついた指で書いた 最後の手紙です こんなにつらい胸の痛みを あなた分かってくれますか 涙で滲んだ文字は 心の乱れです もう二度と逢えない人と 知りながら未練です 涙みちづれ 想い出抱いて 冬の日本海 冬の日本海 |
さらばサハリン~大桟橋上野さゆり | 上野さゆり | 池田充男 | 森山慎也 | 竜崎孝路 | どこまでも続く紺碧の空と海… その果てのサハリン 遠いあの日、千切れるほどに 手を振った 涙の大桟橋よ 空に問えば 海に聞け 海に問えば 風に聞け 風に問えば ドームに聞けという 「祖国よさらば 父よ母よ いとしの妻よ子よ」 わかれを刻んだ 落書きも 稚泊(ちはく)航路も いまはまぼろし まぼろし哀し 大桟橋よ 逢いにゆけぬ 墓がある あれが故郷(ふるさと) サハリンと 語るひとよ なみだの宗谷湾(そうやわん) 「返らぬ島よ 鳥よ花よ まぶたの裏にある」 歳月ながれて 旅びとの 船は出てゆく 利尻・礼文へ さいはて哀し 大桟橋よ 「祖国よさらば 父よ母よ いとしの妻よ子よ」 わかれを刻んだ 落書きも 稚泊(ちはく)航路も いまはまぼろし まぼろし哀し 大桟橋よ |
おもいで酒藤圭子 | 藤圭子 | 高田直和 | 梅谷忠洋 | 竜崎孝路 | 無理して飲んじゃいけないと 肩をやさしく抱きよせた あの人どうしているかしら 噂をきけばあいたくて おもいで酒に酔うばかり ボトルに別れた日を書いて そっと涙の小指かむ あの人どうしているかしら 出船の汽笛ききながら おもいで酒に酔うばかり いつかは忘れる人なのに 飲めば未練がまたつのる あの人どうしているかしら くらしも荒れたこのごろは おもいで酒に酔うばかり |
舟唄藤圭子 | 藤圭子 | 阿久悠 | 浜圭介 | 竜崎孝路 | お酒はぬるめの 燗(かん)がいい 肴(さかな)はあぶった イカでいい 女は無口な ひとがいい 灯りはぼんやり 灯(とも)りゃいい しみじみ飲めば しみじみと 想い出だけが 行き過ぎる 涙がポロリと こぼれたら 歌いだすのさ 舟唄を 沖の鴎に深酒させてヨ いとしのあの娘とヨ 朝寝するダンチョネ 店には飾りがないがいい 窓から港が 見えりゃいい はやりの歌など なくていい 時々霧笛が 鳴ればいい ほろほろ飲めば ほろほろと 心がすすり 泣いている あの頃あの娘を 思ったら 歌いだすのさ 舟唄を ぽつぽつ飲めば ぽつぽつと 未練が胸に 舞い戻る 夜ふけてさびしくなったなら 歌いだすのさ 舟唄を ルルル……… |
別れの朝藤圭子 | 藤圭子 | なかにし礼 | ウド・ユルゲンス | 竜崎孝路 | 別れの朝 ふたりは さめた紅茶 のみほし さようならの くちづけ わらいながら 交わした 別れの朝 ふたりは 白いドアを 開いて 駅につづく 小怪を 何も言わず 歩いた 言わないで なぐさめは 涙をさそうから 触れないで この指に 心が乱れるから やがて汽車は 出てゆき 一人残る 私は ちぎれるほど 手をふる あなたの目を 見ていた 言わないで なぐさめは 涙をさそうから 触れないで この指に 心が乱れるから ルルル…… あなたの目を見ていた |
北国行きで藤圭子 | 藤圭子 | 山上路夫 | 鈴木邦彦 | 竜崎孝路 | つぎの北国行きが来たら乗るの スーツケースをひとつ下げて乗るの アー 何もあなたは知らないの この町と別れるの 明日あなたにお別れの 手紙が届くわきっと いつも別れましょうと言ったけれど そうよ 今度だけは ほんとのことなの つぎの北国行きで消えてゆくの 二人愛した街を去ってゆくの アー 愛に疲れた二人なら このままで身を引くの にくみ合わないその前に 私は消えてゆくの いつも別れましょうと言ったけれど そうよ 今度だけは ほんとのことなの アー 電話かけてもベルだけが 空き部屋にひびくだけ 明日私のいないこと その時に気づくでしょう いつも別れましょうと言ったけれど そうよ 今度だけは ほんとのことなの |
さびしい男たち佐良直美 | 佐良直美 | 山上路夫 | 中村泰士 | 竜崎孝路 | たそがれ近づく 街の道 学生らしい 男がゆくよ 生きていることが かなしいように ポケットに手を入れて 歩いてゆくよ 夕もやたなびく 公園に 風船売りの 男がいるよ 今日も売れなくて 夕空あおぎ 真赤な風船を 一つ飛ばした 人波ながれる 街の角 壁にもたれて 男がいるよ 誰を待つのやら 別れた人か 煙草をくゆらせて ひとりでいるよ さびしい男が いる街に まあるい月が 昇ってゆくよ 生きていることは かなしいけれど 明日も新しい 朝日は昇る 明日も新しい 朝日は昇る |
フラワー・フェスティバル佐良直美 | 佐良直美 | 西川好次郎 | 小林亜星 | 竜崎孝路 | 呼ぶよ 呼ぼうよ 平和の朝を 花がいっぱい 七色に 平和公園 虹あかり 花よ 輪になれ 大空へ 地球 ひとつに つつむまで ひろしま ひろしま この願い 行くよ 行こうよ 平和の道を みどりいっぱい 並木さえ 平和通りで 手まねくよ ひびけ 足音 広場から 雲のむこうに とどくまで ひろしま ひろしま この願い 生むよ 生もうよ 平和の夢を まつり うたごえ カーニバル ごらん 世界の 都ぶリ 笑顔 ひろがれ 海こえて 地球 ひとつに つつむまで ひろしま ひろしま この願い |
僕らには翼がある~大空へ~アグネス・チャン | アグネス・チャン | カシアス島田 | Voice of Mind | 竜崎孝路 | もしも僕に翼があれば どこへ飛んでゆくだろう 選んだ道を振り返らずに 信じていけるだろうか? 若い時代本当はみんな 翼を持ってる いつの間にか広げないまま 忘れてしまうみたい 夢は叶わないから夢なんですか? 不安はいつも問いかけてくる だけどもう迷わない 翼広げて羽ばたこう 君に吹いてる風を感じて 今 大空へ羽ばたこう 夢は必ず叶うから いつも誰かに支えられて知った「愛」の意味 ともに笑って ともに涙し ともに生きる事 何も出来ない僕が なぜ飛べたんだろう 目には見えない 仲間の風が 今も僕に吹いてる 夢を信じてもう一度 きっと僕にも風が吹いてる 翼だけでは飛べないから 君の勇気が力になる 流した涙が教えてくれた 誰にだってそう翼はあるんだ 信じる心と勇気があれば 大丈夫 空見上げて さぁ翼広げて羽ばたこう 愛する人を見つけるために 今 大空へ羽ばたこう 命と同じ人に出会う日まで 翼広げて羽ばたこう 君に吹いてる風を感じて 今 大空へ羽ばたこう 夢は必ず叶うから |
深海のピアノキム・ヨンジャ | キム・ヨンジャ | 田久保真見 | 網倉一也 | 竜崎孝路 | 風色の バスに乗り 降り立てば 港が見える 人は何故 悲しいと 海を 見たくなるの 遠い昔 恋に破れて 身を投げた ピアニストがいたと言う それは 生まれる前の 私かも 知れない 淋しさは 波に崩れる 砂の城 あなたを 待って待って 待ちわびて ひとり聴く 波音のノクターン ひそやかな 旋律(メロディ)を 奏でてる 波の指先 断崖に たたずんで 海を 見つめている ちぎり捨てた 手紙のように 空を舞う カモメたちの白い群れ あれは 自由を願う あなたかも 知れない 切なさは 波に飲まれた 砂の城 あなたを 待って待って 待ち疲れ ひとり聴く 終わらないノクターン |
約束キム・ヨンジャ | キム・ヨンジャ | 田久保真見 | 田尾将実 | 竜崎孝路 | 誰が見ていても すべて失くしても 胸にすがり 泣きたかった こころ閉じ込めて そっと見つめあう 時がもどる 窓辺の席で しあわせなのと たった一言 たずねるあなた… 何も言わないで 何も聞かないで やっと逢えたの それだけでいい 街はたそがれて 人は急ぎ足 愛がひとつ ゆらめいてる ふいに触れあった 指をひきよせて ここで 抱いて欲しいと思う ごめんねなんて 誰に言ったの あやまらないで… あの日の約束 守り続けたと ずっと あなたに伝えたかった あなたがいたから ふたり逢えたから 今の 私になれたのだから |
横濱・ハイカラ酒場半田浩二 | 半田浩二 | さくらちさと | 四方章人 | 竜崎孝路 | みなとヨコハマ ハイカラ酒場 霧笛 ブルース ハイボール 雨の山下埠頭から 異国へ逃げた 人もいりゃ 上海帰りの 若い娘に 一目惚れした やつもいる ああ 人も時代も 往き過ぎたけど この店だけは 変わらない ここはヨコハマ ハイカラ酒場 だれも 陽気に 飲む酒場 みなとヨコハマ ハイカラ酒場 霧笛 ブルース ハイボール チャイナタウンや 馬車道で 昔 鳴らした マドロスも ジュークボックス 聴きながら 別れうたなど 口ずさむ ああ 恋も涙も 見続けてきた この店だけの 裏話 そうさヨコハマ ハイカラ酒場 だれか 忘れた 赤い靴 みなとヨコハマ ハイカラ酒場 霧笛 ブルース ハイボール |
「ただいま」と…半田浩二 | 半田浩二 | 相川光正 | 四方章人 | 竜崎孝路 | 動き出す 電車の 窓の外 ホームに たたずむ 君を見た どことなく 沈んだ面差しに 無性に胸が 騒いだよ 半年に 一度でも キレイだと 強く抱きしめ 言えたなら 別れることも なかったよ 悔やんでも 遅いけど… あの頃は 男だと 粋がって おもしろ 可笑しく 生きていた 今ならば 少しはやさしさも 言葉で上手く 言えるだろう 「ただいま」と ちょっとだけ 照れながら 早く帰って 来ればいい 別れは俺の せいにして もう一度 この部屋に… 「ただいま」と 少しだけ 長すぎた ひとり旅から 帰るのさ あの日のままと 変わらない 住みなれた この部屋に… |
幸福行きのふるさと列車美月優 | 美月優 | 荒木とよひさ | 大船わたる | 竜崎孝路 | 思い出駅から 幸福(しあわせ)行きの 学生時代の ふるさと列車 私の生まれた 城下町 しばらく帰って いないけど お~いお~い 故郷よ お元気ですか 今度の春には 帰ります いい人連れて 帰ります 思い出切符は 心の財布 いまも揺れてる ふるさと列車 都会の暮しも 慣れたけど ビルから見上げる あの浮雲(くも)が お~いお~い 故郷よ 逢いたいですね 希望をいっぱい 飛ばします 大きな谺(こだま) 飛ばします 思い出路線(レール)を 辿ればいつも 桜のトンネル ふるさと列車 父さん 母さん ありがとう 淋(さみ)しいときでも がんばれる お~いお~い 故郷よ 待ってていてね 手帳に休暇(やすみ)も 出来てます 笑顔の土産も 出来てます |
出て来い竜馬美月優 | 美月優 | 荒木とよひさ | 大船わたる | 竜崎孝路 | 日本が風邪を 引いてるぜ 看病せんと いかんぜよ あなたが男なら あなたが竜馬なら 裸のまんまで 抱いてやる 出て来い 出て来い 丁髷(ちょんまげ)つけて 時代を飛び越え 今すぐに 日本が涙 こぼしちょる どうにかせんと いかんぜよ あなたが男なら あなたが竜馬なら 人生そっくり くれてやる 出て来い 出て来い 羽織のままで テレビの中から 今すぐに 日本を湯桶(おけ)に ぶちこんで 洗濯せんと いかんぜよ あなたが男なら あなたが竜馬なら 命を磨いて 惚れてやる 出て来い 出て来い 皮靴はいて 世の中蹴とばし 今すぐに |
再会キム・ヨンジャ | キム・ヨンジャ | 田久保真見 | 田尾将実 | 竜崎孝路 | もしも命の 砂時計が 残りわずかと 言われたなら 私もあなたに 逢いたいと きっと 電話したでしょう 突然の れんらくに すべり落とした コーヒーカップ ああ 一時間だけ 逢いたいと言う あなたの声 静かすぎて悲しくなった ああ 別れてからも 愛していたと あなたはそう あなたはずっと知らないで 夢は叶うと 信じられる 何も知らない 青春(こども)だった あの日のふたりを 想うたび 今も 泣きたくなるわ いつの日か 再会を ねがい続けて 暮らしていたの ああ 一時間だけ 逢いたいと言う あなたの声 優しすぎて苦しくなった ああ 別れてからも 愛されてたと 私もそう 私もずっと知らないで ああ 一時間だけ 逢いたいと言う あなたの声 優しすぎて苦しくなった ああ 別れてからも 愛されてたと 私もそう 私もずっと知らないで |
月のひとり言キム・ヨンジャ | キム・ヨンジャ | 田久保真見 | 田尾将実 | 竜崎孝路 | グラスに浮かべた 蒼い月 今夜はひとりで 酔いたいの はかなくこわれた 夢も 二度とは消えない 傷も 今はほんのり苦く 飲み干せる 人生ってそんなに 悪くないわ あなたの強さに 守られて あなたの弱さを 愛してた 激しくもとめた 夜も しずかに別れた 朝も 今はほんのり甘く 飲み干せる 人生って案外 素敵なもの グラスに浮かべた 月は 心をうつして 永遠に 欠けたり満ちたり するの それが人生… 別れの痛みは いつか すべてを許せる やさしさに あなたに出逢えて 私 しあわせだった… |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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敬天愛人松元裕樹 | 松元裕樹 | 西郷隆文 | 海童稔 | 竜崎孝路 | 雲の流れと人の世は ままにならぬがこの世の運命(さだめ) 夢にあそばれ 夢に泣き 運の悪さを 嘆き悲しむ 人をそむかず 天を敬い 友を愛せば命のかぎり 男の轍(わだち) 残さずに 文句ばかりの人の 多さよ 情にもたれて 生きるより 広い大地に強く根を張れ 人をそむかず 天を敬い 故郷(ふるさと)愛せよ 命のかぎり 想いの熱さが届かずに 国を憂(うれ)いて散った人 時代(かぜ)の動きが 早すぎて 想いかなわず 逝った人 人をそむかず天を敬い 家族愛せば 命のかぎり 人をそむかず 人を愛した 男の生き方 俺は好き |
おんなの街角五木ひろし | 五木ひろし | 水木れいじ | 五木ひろし | 竜崎孝路 | 泣いて 泣いて 泣いて 泣いて 泣いて涙もかれはてた バカな女が 雨の中 うそと知りつつ 今日もまた 濡れてかぞえる 想い出灯り… 忘れられない あの唇が あなた… あなた… あなた逢いたい 女の街角 燃えて 燃えて 燃えて 燃えて 燃えてすがったあの胸も 今は誰かの 恋ねぐら 肌に染みつく 残り香に 浮かぶ面影 たそがれ化粧… 何もいらない ちいさな夢を あなた… あなた… あなた返して 女の街角 泣いて 泣いて 泣いて 泣いて 泣いてはじめて知りました 男ごころは 通り雨 それもさだめと 歌うよに 誰が爪弾く 酔いどれギター… 惚れてひとすじ 命をかけて あなた… あなた… あなた待ちます 女の街角 |
止まり木のブル−ス坂井一郎 | 坂井一郎 | いではく | 叶弦大 | 竜崎孝路 | 花の咲く道はじかれて しみじみと 知った裏町 人情(なさけ)が身にしみる 酔って くずれた心の隅で ひとり 女が口ずさむ ブル−ス ブル−ス おまえが止まり木 昇る朝日はおれのため あるような 馬鹿な昔が今では恥ずかしい 落ち目 浮世は手の平返(ひらがえ)し すさぶ胸には風が吹く ブル−ス ブル−ス おまえが止まり木 捨てた昨日(きのう)に未練などないけれど 拾う明日(あした)はおまえのためにある 夢も運命も分けあいながら 生きる ふたつの影法師 ブル−ス ブル−ス おまえが止まり木 |
ワン・モア・チャンスチャン・ウンスク | チャン・ウンスク | かず翼 | 徳久広司 | 竜崎孝路 | あなたでよかった 愛した人が… 素敵な思い出 たくさんくれた 出逢えてよかった 振り向く道に まばゆい陽射しが 踊ってる 幸せな季節(とき)は いつも短くて 今はお別れ するけれど ワン・モア・チャンス また逢いましょう ワン・モア・チャンス きっと逢えますね Wow Wow… ワン・モア・チャンス また逢いましょう ワン・モア・チャンス きっと逢えますね グッド・ラック! 涙はいらない 旅立つ時は… も一度逢う日の 約束だけで 微笑み交わせば 歩いて行ける この日を忘れは しないでしょう 別れても愛を 胸に住まわせて 夢を見ながら 生きてゆく ワン・モア・チャンス また逢いましょう ワン・モア・チャンス きっと逢えますね Wow Wow… ワン・モア・チャンス また逢いましょう ワン・モア・チャンス きっと逢えますね ワン・モア・チャンス また逢いましょう ワン・モア・チャンス きっと逢えますね Wow Wow… ワン・モア・チャンス また逢いましょう ワン・モア・チャンス きっと逢えますね グッド・ラック! グッド・ラック! |
赤ちょうちんの詩伊吹友里 | 伊吹友里 | 荒木とよひさ | 中川博之 | 竜崎孝路 | おじさん 熱燗 飲ませてね ひとりぼっちに なったから つん つん つん つん つん つん 泣いたりなんか しないから いいね 演歌が こんな晩(よ)は おじさん 唄って あの唄を いまごろあの人 いまごろどこで 悲しくなるほど 逢いたいね 逢いたいよ おじさん 今夜は 雪になる 外はみぞれに なったから しん しん しん しん しん しん 想い出ばなし 聴いてよね たった二年の 倖せが おじさん どこかへ 消えちゃった いっぱい泣いたよ いっぱい好きで 心が寒いよ 逢いたいね 逢いたいよ 夢がシャボンに なったから おじさん 飲ませて もう少し いまごろあの人 いまごろどこで 悲しくなるほど 逢いたいね 逢いたいよ |
鬼さんこちらMAYUMI | MAYUMI | もず唱平 | 杉本眞人 | 竜崎孝路 | ふるさとは田舎町 捨てたのは私(あたし)たち 後悔しきりはコチトラで 夢に溺れた片割れは どこまで流れていったやら ハー 鬼さんこちら 手の鳴る方へ ハー 鬼さんこちら 手の鳴る方へ 時雨ふる酉(とり)の市 赤いバラ買っちゃった 造花のブーケにした理由(わけ)は 枯れちゃ困るの浅智恵で 誰かを待ってる訳じゃない ハー 鬼さんこちら 手の鳴る方へ ハー 鬼さんこちら 手の鳴る方へ ひとり聴く除夜の鐘 チラチラと雪が降る アイツが酒場で潰(つぶ)れたと 風の便りに聞かされた 赦して上げるわ 出ておいで ハー 鬼さんこちら 手の鳴る方へ ハー 鬼さんこちら 手の鳴る方へ ハー 鬼さんこちら 手の鳴る方へ ハー 鬼さんこちら 手の鳴る方へ |
哀愁ホテルMAYUMI | MAYUMI | もず唱平 | 杉本眞人 | 竜崎孝路 | 素敵な夢をみたわ 本当よ嘘じゃない 私なら大丈夫 ひとりで行けるから 明日(あした)には発(た)とう お仕舞いにしようと 云いつゝ二日 とぼけて三日 雪のせい? 足留めの 哀愁ホテル 深間にはまりそうよ 別れると決めたのに 正直に生きようと 誰かが嗾(けし)かける 成り行きのまゝに 肩寄せて身を重ね 幸せ四日 涙で五日 雪のせい? 足留めの 哀愁ホテル この恋だけが本気 大切にしたいから 少しだけ想い出に残して下さいね 古傷がチクリ 甚振(いたぶ)り 胸を刺す 怯えて六日 背(せな)向け七日 雪のせい? 足留めの 哀愁ホテル |
僕はおまえが好きなんだ錦野旦 | 錦野旦 | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | 竜崎孝路 | 僕はおまえに恋をした 生きてるおまえに恋をした どこが好きだと云われても 今の僕にはわからない いとしの チャコ やさしい チャコ 僕には君が まぶしすぎるぜ チャコ チャコ 好きだよチャコ こたえておくれ 愛のことばを たった一言チャコ 僕はおまえがすきだけど おまえの気持ちはどうなんだ 僕は毎晩ねむれない おまえの気持ちが知りたくて 夢見る チャコ おさない チャコ 僕の愛を感じておくれよ チャコ チャコ だめだよ チャコ めざめておくれ ほんとの愛をわかっておくれよ チャコ 夢見る チャコ おさない チャコ 僕の愛を感じておくれよ チャコ チャコ だめだよ チャコ めざめておくれ ほんとの愛をわかっておくれよ チャコ |
愛のぬけがら(花に別れを)錦野旦 | 錦野旦 | 藤公之助 | 増田豊 | 竜崎孝路 | 愛せない あれから抜けがら 何もかも 風のようなむなしさ 君の命 消えた日から ぼくは 愛を埋めた 強い酒 あびるほど飲んでは 胸の痛み 忘れようとつとめた ぼくにできる ことは ひとつ じっと 耐えることさ 君が死んだ朝 植えた種が今 白い花を咲かせたのに ぼくの心には 木枯しが吹いて 愛のかけらひとつひとつ 散らす ひざがしら こぶしで叩いて 泣けるだけ 泣いたあの日は遠い 今のぼくには 泣くことさえ できず 部屋にひとり 逃げ出そう 夜明けにこの町 忘れよう 君と暮らした日々を ふたりだけで 育て合った 愛を 埋めたままで 君が死んだ朝 植えた種が今 白い花を咲かせたのに ぼくの心には 思い出ばかりが ツタをからみつかせているだけさ |
東京夜景長山洋子 | 長山洋子 | 吉岡治 | 市川昭介 | 竜崎孝路 | 四十九日も済んだから そろそろ江差へ 帰ります 泣いたって 呼んだって あなたに心は とどかない 仕合せの 仕合せの 抜け殻に ネオン眩しい 東京夜景 いつも二人でお台場で 天まで昇った 観覧車 やさしさを 置いたまま あなたはほんとに 空の涯 幻灯(うつしえ)の 幻灯(うつしえ)の 夢ですか 星が見えない 東京夜景 坂のむこうは 鴎島(かもめじま) 追分きこえる 風の町 出来るなら 故郷へ あなたと一緒に きたかった 想い出を 想い出を ありがとう いまは遥かな 東京夜景 |
純情カプチーノ八代亜紀 | 八代亜紀 | 岡田冨美子 | 徳久広司 | 竜崎孝路 | 待たせてごめんと手をあわせ あなたはいつでもカプチーノ あの日のまんまのテーブルに 夢が残ってる 恋に堕ちていると気づいた 雨にぬれた舗道歩きながら… だけどなぜか結ばれなかった 純情すぎたあの青春に ちょっと悔いあり 右手を差しだし元気か?と オーダーしたのはカプチーノ 窓辺の枯葉が歌うから 過去が踊りだす 逢わなくなり色々あった 迷いながら生きてきたんだけど… 急に笑顔みたくなったのよ 純情すぎたあの青春に ちょっと悔いあり 恋に堕ちていると気づいた 雨にぬれた舗道歩きながら… だけどなぜか結ばれなかった 純情すぎたあの青春に ちょっと悔いあり |
淡雪なみだ神園さやか | 神園さやか | 田久保真見 | 田尾将実 | 竜崎孝路 | 空のかけらが 舞い散るように ひとつふたつと 淡雪がふる 逢えないあなた 想い続けて 私 こころに 冬を抱く 愛は愛は 遠い 遠い春 空がさむいと泣いている 淡雪なみだ 抱きしめて… あなたが とても好きだから… 夢のかけらが 舞い散るように こぼれた涙 淡雪になる 傷つけるのが こわいと言って あなた優しく 背を向けた 愛は愛は 苦い 苦い蜜 風にさらわれ落ちてゆく 淡雪なみだ 受け止めて… どこかに 飛んでゆきそうよ… 愛は愛は 遠い 遠い春 空がさむいと泣いている 淡雪なみだ 抱きしめて… あなたが とても好きだから… |
ひこうき雲神園さやか | 神園さやか | 田久保真見 | 田尾将実 | 竜崎孝路 | 明日も会える そんな顔して サヨナラしたの 大好きだった ふたりの写真 風に千切った ああ ふり向かない約束なの 泣かないで 泣かないで 空を見た… 心の傷あとなんて 青空のひこうき雲 静かに静かに 消えてゆくもの 最後にそっと 抱きしめあって サヨナラしたの 何も言わない 温もりだけが 胸に残った ああ ちゃんと生きる約束なの 微笑んで 微笑んで 歩き出す… 悲しい想い出なんて 夕暮れのひこうき雲 明日に明日に 消えてゆくもの ああ ふり向かない約束なの 泣かないで 泣かないで 空を見た… 心の傷あとなんて 青空のひこうき雲 静かに静かに 消えてゆくもの |
最後の恋物語藤あや子&五木ひろし | 藤あや子&五木ひろし | 小野彩 | 五木ひろし | 竜崎孝路 | 夢のようです あなた こんな日が 来るなんて 可愛いヤツさ お前 二度と 離しはしない 遠まわりして 傷ついて 求め合う 運命の糸を あ~ 一緒に 結んで あ~ 紡いで ゆきたい これが 最後のふたりの恋物語 出逢った頃の お前 淋しげな 面影が 優しすぎるの あなた 時に 怖くなるのよ 愛に疲れて 泣き暮れて 溺れゆく 運命の海へ あ~ 小舟を浮かべて あ~ たどり着きたい これが 最後のふたりの恋物語 季節はめぐりゆくけれど 暖かい 春の日差しを あ~ 一緒に 見つめて あ~ 感じて ゆきたい これが 最後のふたりの恋物語 |
もう一度逢いたい![]() ![]() | 八代亜紀 | 山口洋子 | 野崎真一 | 竜崎孝路 | あんな男と 言いながら 今日も来ました 港町 波のむこうは また波ばかりの 片想い さようならも 聞こえない 情なしの うつり気の 後影 もう一度 逢いたい 泣けば鴎も まねをして あなた呼んでる 別れ町 うらむことさえ 出来ない女の ほつれ髪 咲いて散る 赤い花 酔いどれて 泣きぬれて 追いかけて もう一度 逢いたい 夢は引き潮 想い出も 潮風(かぜ)と逃げてく 出船町 ブイの宿命(さだめ)か 浮いては沈んで 流されて 縋(すが)りつく 恋ごころ 別れても はなれても 愛してる もう一度 逢いたい |
人生勝負!!おおい大輔 | おおい大輔 | すずき信子 | 西條キロク | 竜崎孝路 | 金は天下の 回りもの 明日(あした)の夢は 掴(つか)むもの 七つ転んで 八つで起きる 世間知らずで 不器用だけど 真心(まごころ)ひとつ 絆を深め 俺は世間に 勝負をかける 人生舞台 花も咲く 肩書(かたがき)よりも 心意気 騙されやすい お人好しでも たった一度の 人生ならば 我慢辛抱 運命(さだめ)を越えて 俺は世間に 勝負をかける 笑顔と涙 沁み込んだ 苦労は夜明け 朝日(ひ)の光 裸ひとつで 歩いた人生(みち)は 意地と根性の 幸福(しあわせ)街道 待ってましたと 決めての出番 俺は世間に 勝負をかける |
君に幸せあげたい俺さおおい大輔 | おおい大輔 | すずき信子 | 西條キロク | 竜崎孝路 | やっと逢えたね 逢いたかったよ 涙浮かべて 笑顔を見せる そんなおまえが 愛しいよ 過去を忘れて 出直すふたり 君に幸せ あげたい俺さ 二度とこの手を 離しはしない 夢の終わりに 別れて泣いた 未練(みれん)断(た)ち切(き)る 雨(あめ)の夜(よる) あの日恨まず 信じた心 君に幸せ あげたい俺さ 決(き)めたおまえに 散(ち)るまで一緒(いっしょ) 少し遅れた 花咲く季節 いのち燃やして 惚れてます 泣くも人生 笑うも人生 君に幸せ あげたい俺さ |
日暮里挽歌半田浩二 | 半田浩二 | 宇山清太郎 | 四方章人 | 竜崎孝路 | もっとおれより やさしいやつと 生きてゆくなら とめられないさ わるいのは おれなんだ あやまらないで いいんだよ ためいきひとつ 真赤に染める 夕焼けだんだん 日暮里は おれには せつない せつない町だよ 愛を盗んだ 夜汽車で逃げた 苦労させたよ おまえにばかり しあわせの 曲がり角 曲がれば路地の 行きどまり ちぎれた夢の つづきを追って お前と暮らした 日暮里は しみじみ 泣かせる 泣かせる町だよ 明日会っても おれとは他人 風を見るよな 目で見ていいよ 人生の やり直し まっすぐ行けよ どこまでも 見送る背中 真赤に染める 夕焼けだんだん 日暮里は おれには せつない せつない町だよ |
冬のカモメ半田浩二 | 半田浩二 | 三佳令二 | 秋世鎬 | 竜崎孝路 | 色褪せた 写真でも 私のあなたが そこにいる 俺の分まで 幸せに いまもこの手に ぬくもりが この涙 色さえも 変わることもない あなたへの愛 遠いあの日の 想い出を抱いて 私は飛ばない冬のカモメ 見守って いるように 優しく微笑み そばにいる 子供みたいに 甘えては 四ツ葉を探した 愛しい日よ 色褪せた 紅い糸 いまでも小指に 巻いている ひとりぼっちの この部屋は 頬の涙が やるせない 淋しさに 悲しみに 胸が濡れるのも あなたへの愛 夢の国でも 誓いあう愛に 私は飛ばない 冬のカモメ 愛して 花が咲き 散って行くのも それも愛 ふたり一つの 愛だから 私は飛ばない 冬のカモメ ふたり一つの 愛だから 私は飛ばない 冬のカモメ |
うそ五木ひろし | 五木ひろし | 山口洋子 | 平尾昌晃 | 竜崎孝路 | 折れた煙草の 吸いがらで あなたの嘘が わかるのよ 誰かいい女 出来たのね 出来たのね あー 半年あまりの 恋なのに あー エプロン姿が よく似合う 爪もそめずに いてくれと 女があとから 泣けるよな 哀しい嘘の つける人 あなた残した わるいくせ 夜中に電話 かけるくせ 鍵をかけずに ねむるくせ ねむるくせ あー 一緒になる気も ないくせに あー 花嫁衣装は どうするの 僕は着物が 好きだよと あついくちづけ くれながら 冷たい嘘の つける人 あー あんまり飲んでは いけないよ あー 帰りの車も 気をつけて ひとりの身体じゃ ないなんて 女がほろりと くるような 優しい嘘の 上手い人 |
本牧メルヘン五木ひろし | 五木ひろし | 阿久悠 | 井上忠夫 | 竜崎孝路 | 本牧で死んだ娘は 鴎になったよ ペットのブルースに 送られて 踊るのが大好きと 言ってたあの娘が さびしさに耐えかねて 死んだのさ ジョニーもスミスも 泣くのを忘れて 海鳴りに向かって 歌っていたよ 本牧で死んだ娘は 鴎になったよ なぜかしら 誰でもがそう思う 本牧の夜ふけ頃 にがめのコーヒー 飲みながら 思い出す あのことを 恋をしたこともなく 悩みもないのに あの店の片隅で 死んだあの娘を ジョニーもスミスも さえない顔で 真夜中に 泣き泣き 歌っていたよ 本牧で死んだ娘は 鴎になったよ なぜかしら 誰でもがそう思う ジョニーもスミスも 泣くのを忘れて 海鳴りに向かって 歌っていたよ 本牧で死んだ娘は 鴎になったよ なぜかしら 誰でもがそう思う |
花五木ひろし | 五木ひろし | 喜納昌吉 | 喜納昌吉 | 竜崎孝路 | 川は流れて どこどこ行くの 人も流れて どこどこ行くの そんな流れが つくころには 花として 花として 咲かせてあげたい 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花をさかそうよ 涙ながれて どこどこ行くの 愛もながれて どこどこ行くの そんなながれを このうちに 花として 花として むかえてあげたい 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花をさかそうよ 花は花として わらいもできる 人は人として 涙もながす それが自然のうたなのさ 心の中に 心の中に 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いついつまでも いついつまでも 花をつかもうよ 泣きなさい 笑いなさい いついつまでも いついつまでも 花をつかもうよ |
ふたりのローカル線美月優 | 美月優 | 荒木とよひさ | 大船わたる | 竜崎孝路 | シャツのボタンが はち切れそうな 胸に春が来た 恋だから 岬めぐりのローカル線 隣にあなたがいてくれる 若さがいっぱいね 希望がいっぱいね 車窓(まど)にしあわせが あんなに咲いている さくら… さくら… さくら… 出発進行 ふたり旅 赤い林檎を ふたつに割って ハート重ね合う 恋だから 岬めぐりのローカル線 あしたの切符をにぎりしめ 思い出いっぱいね 希望がいっぱいね 車窓(まど)にしあわせが あんなに笑ってる さくら… さくら… さくら… 出発進行 ふたり旅 固い約束 小指の先に 春がゆれるよな 恋だから 岬めぐりのローカル線 手作りおむすびお弁当 心がいっぱいね 愛情いっぱいね 車窓(まど)にしあわせが あんなに咲いている さくら… さくら… さくら… 出発進行 ふたり旅 |
未練心杉良太郎 | 杉良太郎 | 大地良 | 大地良 | 竜崎孝路 | わずかなお酒 酔いにまかせて 焼きもちを 焼いたこと 赤い糸で 切れないように 離さないでね 私の未練 泣かせて 好きなの 死ぬほどに ささいなことで あなたと離れ 凍えるわ 目の前が あなたのコート 手を入れながら 顔をうずめて 歩いてみたい ぬくもり お願い もう一度 あなたの枕 抱きしめながら 窓の外 雨が降る 腕の中で 心まかせた 一人夢見た 私の未練 あなたの ほほえみ 忘れない |
恋する女杉良太郎 | 杉良太郎 | 大地良 | 大地良 | 竜崎孝路 | 殺し文句に 酔わされて 分かっていながら 負けた夜 女はどうして 我が身を焦がす 夢がほしいと 泣いたりしない 私 一度でいいわ あなたの真心 抱きたいの 気障で女を 弄ぶ あなたは狡(ずる)いわ 身勝手よ 心にたまった この寂しさは 熱いお酒が 流してくれる 私 約束するわ 涙は見せない 明日のため 花は咲いても 色あせる 限りがあるのよ 人生は それでもこの恋 あぁ捨てきれず 二つの影は 何処までのびる 私 命の限り あきらめないわ はなさない |
つばめのスーイスイ杉良太郎 | 杉良太郎 | 大地良 | 大地良 | 竜崎孝路 | つばめは来るか 今年も来るか 軒下に 巣を作ったのは いつの頃 夕焼けの中 スイスイ ヒラリ シャラシャラ スイスイ ぬくもりくれた あのつばめ ふるさとのつばめのスーイスイ あの子と一緒 学校帰り 夕闇が 二人の姿を 包み込む つばめが鳴いて スイスイ ヒラリ シャラシャラ スイスイ 幸せくれた あのつばめ ふるさとのつばめのスーイスイ 川面に映る 子供と一緒 都会には 住めなくなったと 寂しそう 南の空へ スイスイ ヒラリ シャラシャラ スイスイ 思い出くれた あのつばめ ふるさとのつばめのスーイスイ |
お前の背中杉良太郎 | 杉良太郎 | 大地良 | 大地良 | 竜崎孝路 | 親も知らない 情けもしらぬ 闇にまぎれて 生きてきた そんなこの俺 ささえたお前 抱いた背中に 苦労のあとがある 酒やばくちを仕事といって 一人ぼっちにした俺を 愚痴も言わずに 涙も見せず 抱いた背中に 心と書いてやる 花も咲かせた これから先は 馬鹿はしないさ 泣かさない 俺の命さ はじける笑顔 抱いた背中に 幸せ書いてやる |
そんな男達杉良太郎 | 杉良太郎 | 大地良 | 大地良 | 竜崎孝路 | ひとめ見れば幸せそうで よくよく見れば傷がある 若い頃には苦労して 人情話 涙する 曲がったことは 大嫌い 生きてきた道 それぞれ違い 負けず嫌いのハニカミヤ そんな男も一つだけ 一緒に行きたい場所がある それは海 オ オー 海が好き 海から生まれた子供のように いつまでも海を見る お酒飲めば口元緩む 自慢話花が咲く お金儲けはへただけど 熱い想いは負けないぜ 泣き言言うやつ 大嫌い 夢を見た数 それぞれ違い 一際くせもあるけれど そんな男も一つだけ 一緒に行きたい場所がある それは海 オ オー 海が好き 海から生まれた子供のように いつまでも海を見る |
紅い花五木ひろし | 五木ひろし | 松原史明 | 杉本眞人 | 竜崎孝路 | 昨日の夢を 追いかけて 今夜もひとり ざわめきに遊ぶ 昔の自分が なつかしくなり 酒をあおる 騒いで飲んで いるうちに こんなにはやく 時は過ぎるのか 琥珀のグラスに 浮かんで消える 虹色の夢 紅い花 想いを込めて ささげた恋唄 あの日あの頃は 今どこに いつか消えた 夢ひとつ 悩んだあとの 苦笑い くやんでみても 時は戻らない 疲れた自分が 愛しくなって 酒にうたう いつしか外は 雨の音 乾いた胸が 思い出に濡れて 灯りがチラチラ歪んでうつる あの日のように 紅い花 踏みにじられて 流れた恋唄 あの日あの頃は 今どこに いつか消えた 影ひとつ 紅い花 暗闇の中 むなしい恋唄 あの日あの頃は 今どこに 今日も消える 夢ひとつ 今日も消える 夢ひとつ |
湯けむり女の宿松永ひとみ | 松永ひとみ | 新川耕治 | 桝田一利 | 竜崎孝路 | 今宵 ひと夜の 慰めと 知って いるのに 胸の懐(なか) 忍び待つ身の 切なさを 夜汽車が 虚しく 涙を誘う 湯けむりかすむ 忍び宿 湯船に 浮かんだ 月灯り あなた 来てよと 身を責める 罪と知りつつ 堕ちてゆく 一途に 愛した 未練の糸も 湯けむりかすむ 忍び宿 宿に 残した 置手紙 後ろ 髪引く 戻り橋 遠くにかすむ 宿灯り 無理に 断ち切る 私のこころ 湯けむりかすむ 忍び宿 |
愛恋花松永ひとみ | 松永ひとみ | 原文彦 | 弦哲也 | 竜崎孝路 | たとえて女を花という 一度は幸せくるという 誰のいたずら 不幸癖 不幸・不の字を 呑みこんで 春に咲きたい 愛恋花 たとえて男を春という 幸せはこんでくるという どこに真(まこと)の春がある 春に縋(すが)って そむかれて 寒いしぐれの 愛恋花 たとえて女を 夢という 何度も つまづき泣くという いつか覚えた なみだ癖 なみだしぼった 酒を酌む あなた恋しい 愛恋花 |
魔風恋風川中美幸 | 川中美幸 | 吉岡治 | 弦哲也 | 竜崎孝路 | 終わった恋なら なおさらのこと 出会った街さえ 忘れたくらい それがなぜだか サヨナラできず あぶない あぶない 魔風恋風 えゝ なんてこったい 三年ぶりなら仕方がないわ めぐり逢い美しく 思い出は懐かしく あれからしばらく 虚ろなままで 心の闇路を 迷ったわたし 何で今更 時計をもどす 切ない 切ない 魔風恋風 えゝ なんてこったい 夢ならうつつよ仕方がないわ めぐり逢い美しく 思い出は懐かしく 背伸びをしていた あの頃のこと 今では素直に 笑える二人 命まるごと あなたにあずけ も一度 も一度 魔風恋風 えゝ なんてこったい 燃えたらひとすじ仕方がないわ めぐり逢い美しく 思い出は懐かしく めぐり逢い美しく 思い出は懐かしく |
神楽坂ごよみ川中美幸 | 川中美幸 | 吉岡治 | 弦哲也 | 竜崎孝路 | 雪ですべると 聞こえた気がする 放っておいてと 千鳥足 芸者新道 敷石道で 切れた鼻緒が縁となり エー妙な仲… 春のはじめの 神楽坂 意地はあっても 踊りに足りない それが悔しい 芸の虫 ほおずき市でも 覗いてみるか ポツリ隣りでつぶやいた エー渋いひと… 夏のまつりの 神楽坂 数が多くて 迷惑でしょうと 両手合わせる 毘沙門天 願いはじめの いの一番は 夫婦きどりじゃない夫婦 エー叶えてよ… 秋のこよみの 神楽坂 |
踊りましょッ!山本リンダ | 山本リンダ | 久仁京介 | 水島正和 | 竜崎孝路 | 何かが生まれ 何かがはじまる 涙ふいて 勇気出して 笑顔を見せて 傷つくことを 恐れなければ 大丈夫 変わる時代 変わりましょう 夢もとめて 人生 ほほえむこと 忘れなければ しあわせ きっと飛び込んでくる ラララララ… ダンス ダンス ダンス 踊りましょ もっと自由に笑顔で ダンス ダンス ダンス 踊りましょ こころ弾ませ あなたと 切なく 愛しい この人生 明日に乾杯 カーテン越しに 朝陽が差し込む 白い花に水をあげましょ ことばを添えて やさしい笑顔 素敵な出会い ありがとう 愛の奇跡 信じてる きっと叶うわ 人生 悲しみさえ 大切なこと 涙は こころ洗ってくれる ラララララ… ダンス ダンス ダンス 踊りましょ もっと自由に笑顔で ダンス ダンス ダンス 踊りましょ こころ弾ませ あなたと 切なく 愛しい この人生 あたらしい夢 人生 誰の空も 曇りのち晴れ 嵐を越えて優しくなれる ラララララ… ダンス ダンス ダンス 踊りましょ もっと自由に笑顔で ダンス ダンス ダンス 踊りましょ こころ弾ませ あなたと 切なく 愛しい この人生 明日に乾杯 ラララララ… ダンス ダンス ダンス 踊りましょ もっと自由に笑顔で ダンス ダンス ダンス 踊りましょ こころ弾ませ あなたと 切なく 愛しい この人生 明日に乾杯 |
朝がくるまえにリンダ・コラソン | リンダ・コラソン | 吉田旺 | 鈴木淳 | 竜崎孝路 | 夜更けの霧が 雨に変わるとき あなたの吐息 肩に感じるの 泣いたりするの 明日にしよう あなたのすきな ながい黒髪を きってしまいたい 朝がくるまえに 夜霧のしずくが 忘れたはずの つれないあなたを おもいださせるの 今の私にゃ 広すぎる部屋に もどるはずもない あなたの足音が きこえる気がする 霧のガラス窓 他人じゃないよと 抱きしめてくれた あなたのいない 涙の町から 旅に出たいの 朝がくるまえに… |
石ころの唄鳥羽一郎 | 鳥羽一郎 | 万城たかし | 宮下健治 | 竜崎孝路 | 転がる石を 蹴飛ばした 遠い昔に 飛んでった 酒でおふくろ 泣かしてた 憎い親父が そこにいる 石ころ ころころ抱いてみる 抱いてみる 時の流れに 丸くなる まん丸石と 割れ硝子(がらす) うしろ向かずに 逃げ出した がんこ親父の げんこつは 石の固さに よく似てる 石ころ ころころ知っている 知っている 俺が泣き虫 だったこと 月夜の石に つまづいた なぜか恋しく 泣けてくる 父の背中は でっかくて 俺はやっぱり 越えられぬ 石ころ ころころ蹴ってみる 蹴ってみる 遠い親父の 音がする |
韃靼海峡鳥羽一郎 | 鳥羽一郎 | 麻こよみ | 杉本眞人 | 竜崎孝路 | 凍る飛沫(しぶき)の 横殴り 泣くな吠えるな あばれ海 船の舳先(へさき)で 仁王立ち 油断をしてたら あっさり落とされる 北の海原 そのまた北の果て 一度この目で この目で見たくて… 行くぞ どこまでも どんと 荒波うけて 男が心に 決めたら やるだけ 越えてゆきたい 韃靼海峡 白い柔肌(やわはだ) ぬくもりを 揺れる寝床で 思い出す 無事を祈って ひとすじの 黒髪この手に 渡してくれたやつ よせと言われりゃ なおさら血が騒ぐ ばかな夢だと 夢だと笑うな… 待って いてくれよ いつか 必ず帰る 夜空にまたたく あの星めざして 夢ははるばる 韃靼海峡 行くぞ どこまでも どんと 荒波うけて 男が心に 決めたら やるだけ 越えてゆきたい 韃靼海峡 |
幸せはすぐそこに…台詞入り天童よしみ | 天童よしみ | 木下龍太郎 | 徳久広司 | 竜崎孝路 | (台詞) なんで、私だけが不幸なんだと 自分いじめをしました。 そして、“迷い子の幸せ”を探しに 私は、何度も遠い旅をしました。 でも、気が付けば「幸せ」はこんな近くの あなたのところにあったのですね…。 背伸び爪立(つまだ)ち 遠くを見たが 捜せなかった やすらぎは 腰を屈(かが)めて 手探りしたら 指に触(さわ)った ぬくもりが 愛と一緒に 幸せは 貴方(あなた)の胸に すぐそこに… (台詞) 幸せの落し物は… 自分で… 探すしかありません。 足元の大事なものを、 私は、見落としていたのです…。 傍(そば)にあるのに 気が付かないで なんでわざわざ 遠まわり 無駄な涙を 流して知った 女ごころの おろかさを 隣り合わせの 幸せは 貴方の胸に すぐそこに… (台詞) 私は、なんて愚かだったのでしょう。 泣いたり、悲しんだり… 「幸せ」が見つからなかったのは、 遠くばかりを見つめていたからです。 「幸せの青い鳥」は、隣り合わせの あなたの胸にあったのですね。 こころ気遣(きづか)う やさしい影が 明日の私の 道しるべ ひとり歩きで 作った傷は きっと治して やると言う 捜し求めた 幸せは 貴方の胸に すぐそこに… |
夢つなぎ坂井一郎 | 坂井一郎 | いではく | 叶弦大 | 竜崎孝路 | 流れるままに 身をまかせ 生きてみるのも いいものさ 疲れた時には 立ちどまり 風の歌でも 聞けばいい どうせ男の 生きざまは ひと時の 夢つなぎ 夢つなぎ (セリフ) 男ってつらいもんですね。 義理とかしがらみとか…。 いっそ何もかも捨てて生きられりゃ、 それもひとつの人生かもしれませんが…。 今日から明日の 間には しばしやすらぐ 酒がある 星くずながめて 草枕 ひとりさまよう 旅の空 いつかふりむく 人生は 思い出の 夢つなぎ 夢つなぎ (セリフ) さあ 今夜もこの酒で一緒に夢を見ませんか。 琥珀の夜更けの 道づれは 酒よおまえと 情け歌 出会い別れの 人の世は つかのまの 夢つなぎ 夢つなぎ |
凍て鶴![]() ![]() | 五木ひろし | 喜多條忠 | 三木たかし | 竜崎孝路 | 北の酒場で 飲む酒は 夢をしぼった 濁(にご)り酒 竜が哭(な)くよな 吹雪の先にゃ 凍て鶴みたいな 女が見える 凍て鶴よ 凍て鶴よ 強めの口紅 凍(こご)えた足で 降りつむ雪に 立ってるか… 遠い夜汽車の 笛の音が 胸のすき間を すり抜ける 詫びたところで 戻れぬ駅に 凍て鶴みたいな あいつが見える 凍て鶴よ 凍て鶴よ かわりばんこに 凍(こご)えた足を 淋しい胸で ぬくめるか… 今じゃお前は どこの街 どんな暮らしを してるだろう 今も泣かない 女でいるか それとも誰かと 暮らしているか 凍て鶴よ 凍て鶴よ しばれた心と ふるえる足で それでも俺を 許すのか |
昔だったら生稲晃子 | 生稲晃子 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 竜崎孝路 | 花で飾ったテーブルで 頬杖ついて待ってます 今日は二人の記念日なのに やっぱりあなた 忘れてる 昔だったら 昔だったら私 泣いて喚(わめ)いて 怒ってる あなたにとって私は何なのと 時計の針は私の味方 少しは大人になれたみたい だから 一人でワインを開けて乾杯 二人の小さな歴史に乾杯 あなたの優しさ 信じています すり寄る仔猫 抱き上げて 頬づりしたら ふと涙 甘えることがひどく苦手な 少女の頃を思い出し たった今なら たった今なら私 胸に真っ直ぐ飛び込んで 悲しい時は 抱き締めてと言える 素直になれたそんな時こそ 自分で変わったと思うのです そうね あなたと出会えたことに乾杯 一緒に過ごした月日に乾杯 あなたのすべてを愛しています 昔だったら 昔だったら私 きっと不安に怯えてた あなたをいつか失うんじゃないかと 大きな愛で包んでくれて ちょっぴり自信がついたみたい だから 一人でワインを開けて乾杯 二人の小さな歴史に乾杯 あなたの優しさ 信じています あなたの真心 信じています |
みち潮瀬口侑希 | 瀬口侑希 | 石原信一 | 櫻田誠一 | 竜崎孝路 | 「恋」とあなたの 胸に書き 「罪」と小さく つぶやいた きれいごとでは すまない人に この身ささげて おろかでしょうか 月に誘われ あゝ みち潮に 舟を漕ぎ出す あゝ わたしは 女… どんな裁きも 怖くない 心がわりが ただ怖い きれいごとでは すまない二人 海の藻くずと 消えるでしょうか 涙かくして あゝ みち潮に 舟を漕ぎ出す あゝ わたしは 女… 胸の秘密を 開いたら 燃える想いが 壊れそう きれいごとでは すまない人に 命あずけて あわれでしょうか 明日はいずこか あゝ みち潮に 舟を漕ぎ出す あゝ わたしは 女… |
ガラスの雪瀬口侑希 | 瀬口侑希 | 石原信一 | 櫻田誠一 | 竜崎孝路 | 許してください 旅立つわたし 命のかぎりに つくしたけれど 夜汽車に揺られて 灯りは遠く 窓打つみぞれは 雪になる 恋はガラスの雪 凍えて砕け散る 恋は 恋は ガラスの雪 乱れた文字です 最後の手紙 女の祈りが 届くでしょうか かもめも飛ばない 港に着いて 「あなた」と叫べば 雪になる 恋は ガラスの雪 心に突き刺さる 恋は 恋は ガラスの雪 恋は ガラスの雪 はかなく砕け散る 恋は 恋は ガラスの雪 |
Oh!散歩日和地井武男・生稲晃子 | 地井武男・生稲晃子 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 竜崎孝路 | 娘さんと聞かれて あなたまた怒ってる 怒ってなんかないさ ちょいと呆れているだけ 私が若く見られるのは あなたのお陰なのよ 人様のお世辞 真に受けて 馬鹿だね お前も 横を向いて 上を向いて 前を向いて歩こう 立ち止まって 喧嘩をして 仲直りして歩こう 並木道で 花を それぞれだれかに 写メール 道でくれる ティッシュ 何でお前 受け取るのさ だって役に立つんだもの Oh, oh, oh, oh!散歩日和 小石に蹟(つまず)いたら あなたまた笑ってる おっちょこちょいなんだから 気を付けなきゃ駄目だよ そっくりあなたにその言葉 お返しして上げるわ 似た者同士 お互い様 目出度い 二人さ あっち向いて そっぽ向いて こっち向いて歩こう 寄り道して 話しこんで たまに腕組み 歩こう 御神籤(おみくじ)引く 神社 大吉の札に 有頂天 迂回したら 工事 外れだって たまにあるさ 引き返せばいいだけよね Oh, oh, oh, oh!散歩日和 風に吹かれ 西に チラシに誘われ 東へ 人と人の 暮し 触れ合うのが嬉しいのさ ほんとにそう 心和む Oh, oh, oh, oh!散歩日和 |
孔雀~終止符~小林幸子 | 小林幸子 | 荒木とよひさ | 杉本眞人 | 竜崎孝路 | ひとりぼっちで歌ってた 郷里(くに)を離れた小さなアパートで 夕やけ空の窓の向こうに 涙でちぎれた母の顔 あれは桜が咲いていた アメリカ村の芝生の庭にも 兵隊さんの陽気なJAZZ(ジャズ)が 幼なごころに哀しかった 歌うことは 泣くことよりも 哀しいことだと知ったけど みんな昔 昔のはなし 抱きしめたいほど懐かしい 舞台(うた)はわたしの 人生だけど 籠でさえずる 鶯(とり)じゃない 舞台(うた)はわたしの 生き方だけど ラララ…ラララ…倖せは何処(どこ)… ひとりぼっちで泣いていた 母の手紙を何度も読み返し 明日は帰ろう歌などやめて カバンにつめこむ赤い靴 あれは小雪が降っていた 見知らぬ町のさびれた小劇場(こや)で だるまストーブ抱えた指が 哀れなほどに真っ白だった 生きることは 死ぬことよりも 切ないことだと知ったけど それも昔 昔のはなし 抱きしめたいほど懐かしい 舞台(うた)はわたしの 人生だけど 空を飛べない 孔雀(とり)じゃない 舞台(うた)はわたしの 生き方だけど ラララ…ラララ…青空は何処(どこ)… ひとりぼっちで飲んでいた 海を見下ろすホテルの窓辺で 今度生まれてくるならきっと 恋など知らない白い雲 あれは真夏の砂浜で 彼の背中を追いかけながら 無邪気に甘えた私の姿 綺麗に咲いたひまわりだった 若いことは かげろうよりも 儚いことだと知ったけど みんな昔 昔のはなし 抱きしめたいほど懐かしい 舞台(うた)はわたしの 人生だけど 雲を食べてる 鴎(とり)じゃない 舞台(うた)はわたしの 青春だけど ラララ…ラララ…あの人は何処(どこ)… ひとりぼっちで眠ってた 長い夢から目覚めた病室(へや)は 白いベッドの窓の向こうに 枯葉が舞い散る朝だった あれは野菊を抱いていた 父と母が眠るお墓で もうすぐわたしも電車に乗って 子供の頃へ帰るから この世に生れ この世の別れ 倖せだったと知ったけど みんな夢ね 帰らぬ夢ね 抱きしめたいほど愛しい 舞台(うた)はわたしの 人生だけど 父母(おや)にはぐれた 雲雀(とり)じゃない 舞台(うた)はわたしの 故郷(ふるさと)だけど ラララ…ラララ…想い出は何処(どこ)… 舞台(うた)はわたしの 人生だけど 父母(おや)にはぐれた 雲雀(とり)じゃない 舞台(うた)はわたしの 故郷(ふるさと)だけど ラララ…ラララ…想い出は何処(どこ)… |
そんな軽い命なら…秋山涼子 | 秋山涼子 | 秋山涼子 | 松井義久 | 竜崎孝路 | そんな軽い命なら 私にください たった一度の人生を なぜに断ち切る自分から 涙の向こうに 明日がある その手を伸ばせば 愛もある つらくてもつらくても 生きて生きてください 命の限り 人を信じ裏切られ 傷付けられても 誰も嫌いにならないで いつか微笑み合えるから 嵐に飛び立つ 鳥のように 野に咲く健気な 花のように つらくてもつらくても 生きて生きてください 命の限り そんな軽い命なら 私にください なぜにこの世に生まれたの? みんな幸せ探してる 優しい心を 分け合って 命の尊さ 噛みしめて つらくてもつらくても 生きて生きてください 命の限り |
一番船だよ夜明けだよ美月優 | 美月優 | 荒木とよひさ | 大船わたる | 竜崎孝路 | 惚れちゃったよ ドンときた波しぶき あんたの為なら すべて捧げるわ 海の匂いを まき散らす 白いTシャツ 胸板で 抱かれりゃ わたしが鯛になり 抱かれりゃ あんたが船になる ア~ア~ 一番船だよ 夜明けだよ 泣いちゃったよ キュンときた朝やけに 塩っぱい涙も 恋で甘くなる 太い右手で 指きりを 熱い背中に 耳あてて 抱かれりゃ わたしが?(とり)になり 抱かれりゃ あんたが波になる ア~ア~ 一番船だよ 夜明けだよ あげちゃったよ ザンブと胸ん中 嵐にゃ負けない おんなの力 世界一だよ 舵さばき きっと約束 恋女房 抱かれりゃ わたしが夢になり 抱かれりゃ あんたが海になる ア~ア~ 一番船だよ 夜明けだよ |
おんなの腕自慢美月優 | 美月優 | 藤波研介 | 大船わたる | 竜崎孝路 | 百まで試して 駄目ならば 千まで試して みればいい 男 人生 浮き沈み 陰で支える 女房なら ハッパかけようか 泣いて拗(す)ねようか ここが女の ここが女の 腕自慢 世渡り上手に 抜かれても うさぎと亀なら 亀が勝つ あなた信じて 尽くすのよ 純(じゅん)で不器用な 人だから 背中たたこうか 情(じょう)でほだそうか ここが女の ここが女の 腕自慢 飴(あめ)でも鞭(むち)でも ひと揃い 惚れなきゃ出来ない 使い分け いつかあなたに 春が来りゃ ふたり飲みたい 花見酒 恋に生きようか 夢に生きようか ここが女の ここが女の 腕自慢 |
あっぱれJAPAN美月優 | 美月優 | 荒木とよひさ | 大船わたる | 竜崎孝路 | 男だったら でっかいことを 富士のお山に 腰かけて 洗濯してみろ このJAPAN 茄子(なす)や胡瓜(きゅうり)の 顔(つら)ばかり 情けねえったら ありゃしねぇ 情けねぇったら ありゃしねぇ あっぱれ がんばれ 男じゃないか 銭だ金だと こまかい奴にゃ バケツの穴しか 夢がない 金魚じゃないんだ このJAPAN 鯨みたいに 潮を吹け 情けねえったら ありゃしねぇ 情けねぇったら ありゃしねぇ あっぱれ がんばれ 男じゃないか 海は風呂桶 男は裸 あの世に土産は いらないぜ 褌(ふんどし)ひとつの このJAPAN 熱い血潮を 忘れたか 情けねえったら ありゃしねぇ 情けねぇったら ありゃしねぇ あっぱれ がんばれ 男じゃないか |
赤いハンカチ杉良太郎 | 杉良太郎 | 萩原四朗 | 上原賢六 | 竜崎孝路 | アカシヤの 花の下で あの娘が窃っと 瞼を拭いた 赤いハンカチよ 怨みに濡れた 目がしらに それでも泪は こぼれて落ちた 北国の 春も逝く日 俺たちだけが しょんぼり見てた 遠い浮雲よ 死ぬ気になれば ふたりとも 霞の彼方に 行かれたものを アカシヤの 花も散って あの娘はどこか 俤(おもかげ)匂う 赤いハンカチよ 背広の胸に この俺の こころに遺(のこ)るよ 切ない影が |