竜崎孝路編曲の歌詞一覧リスト  407曲中 1-200曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
未練ねアイリーンアイリーン美樹克彦美樹克彦竜崎孝路お酒飲んでも酔えない 忘れるなんてできない 髪ものびたの肩まで あなたの好みでしょう 誰に抱かれてみたって あなたのことを想うの 少し冷たいところも好きだった 誘惑とスリルにもてはやされて 楽しんだあとには  未練ね未練ね やっぱりあなたに まだ未練ね  こんな気持ちになるのも 少しはあなたのせいよ ひとりぼっちにさせたの 覚えていんるでしょう きれいな服も指輪も 見せかけの恋のように いつか色あせるものと気がついた 遊びならいいよとゆるしてほしい 帰りたいあなたに  未練ね未練ね やっぱりあなたに まだ未練ね  泣き虫な女になりそうだから もどりたいあなたに  未練ね未練ね やっぱりあなたに まだ未練ね  泣き虫な女になりそうだから もどりたいあなたに  未練ね未練ね やっぱりあなたに まだ未練ね
あなたの女青木美保青木美保八代亜紀弦哲也竜崎孝路あなたがいなけりゃ わたしがこまる 私がいたなら あなたがこまる 足手まといの その時は どうぞぶってね 叱っていいの あなたと離れて 暮らせない 私はなりたい あなたの女  私はあなたの 影でもいいの あなたは私の 生きてく支えなの 苦労つきない その日でも お気に召すまま 過ごしていいの 少しの温もり あればいい 私はなりたい あなたの女  悲しい夜に さよならできる 今日からあなたが おそばにいてくれる 見涯てぬ夢を 追ってても 支えてなりたい ついてゆきたい 何にも取り柄は ないけれど 私はなりたい あなたの女 あなたの女
紅の花青木美保青木美保荒木とよひさ五木ひろし竜崎孝路春を知らない 椿の花は 雪の簾(すだれ)に いのちを染める あなたわたしが 見えますか 細い小枝が 折れたなら しあわせが しあわせが 可哀想 咲いて哀しい 紅(べに)の花  夢を見るのよ 椿の花も 雪に抱かれて 叶わぬ夢を あなた心が 冷たくて 頬の涙が 凍ったら しあわせが しあわせが 可哀想 咲いて儚(はかな)い 紅の花  恋につかまり 椿の花は 雪の重さに その身をまかす あなた一途に 生きるけど それが運命(さだめ)と 言うのなら しあわせが しあわせが 可哀想 咲いて身を切る 紅の花
東京ロスト・ラブ青山ひかる青山ひかる高畠じゅん子中川博之竜崎孝路こんないい彼に めぐり逢いながら 私 我がままで あなたを困らせた 深い優しさと 甘い生活が なぜか切なくて 逃げてしまったの おばかさん おばかさん 今さら泣くなんて 夜を抱きしめる 東京ロスト・ラブ  雨の降る朝に 私 別れたの 何もきかないで あなたは微笑んだ そして くちびるを そっと はなす時 どんなことばより 愛を感じたの おばかさん おばかさん こんなに好きなのに 決して忘れない 東京ロスト・ラブ  それは束の間の 恋と知ってたの そうよ いつまでも つづくはずはない おばかさん おばかさん いっぱい夢をみた 感謝しています 東京ロスト・ラブ
悲しき豆満江暁恵暁恵中山大三郎中山大三郎竜崎孝路川をはさんで 目と目で話す 親子それぞれ 風が吹く  同じことばを はなすのに だれがどうして 引きさいた 逢いたいよ 逢いたいよ だきしめたいよ このごろの くらしなど ききたいよ 桜咲く あたたかい あのふるさとへ 手をとって 帰りたい 帰りたい  無理に渡れば いのちにかかる 声をかければ 身がちぢむ  ここは国境 豆満江 小鳥も蝶々も 渡るのに よく見てよ よく見てよ 私が母よ からだから あふれ出る この思い なにひとつ してやれず くやしいけれど 夢だけは 捨てないで 捨てないで  同じことばを はなすのに だれがどうして 引きさいた 逢いたいよ 逢いたいよ だきしめたいよ このごろの くらしなど ききたいよ 桜咲く あたたかい あのふるさとへ 手をとって 帰りたい 帰りたい
お気に召すまま秋山涼子秋山涼子荒木とよひさ松井義久竜崎孝路あなたがどこかで お酒に酔って 綺麗な女性(ひと)を 送っていても 仔猫みたいに 鈴をつけたら きっと帰って くれるでしょうね お気に召すまま 遊んでいいの それでもわたしが 一番ならば お気に召すまま 可愛い嘘で やんちゃ坊やが やんちゃ坊やが 大好きだから  あなたが迷子に ならないように 灯(あか)りは窓に ともしておくわ 背広(うわぎ)脱いでも 名札つけたら きっと悪さは しないでしょうね お気に召すまま 飲んでていいの それでも夜明けに帰ってくれば お気に召すまま 上手な嘘で やんちゃ坊やが やんちゃ坊やが 大好きだから  お気に召すまま 遊んでいいの それでもわたしが 一番ならば お気に召すまま 可愛い嘘で やんちゃ坊やが やんちゃ坊やが 大好きだから  やんちゃ坊やが やんちゃ坊やが 大好きだから
そんな軽い命なら…秋山涼子秋山涼子秋山涼子松井義久竜崎孝路そんな軽い命なら 私にください たった一度の人生を なぜに断ち切る自分から 涙の向こうに 明日がある その手を伸ばせば 愛もある つらくてもつらくても 生きて生きてください 命の限り  人を信じ裏切られ 傷付けられても 誰も嫌いにならないで いつか微笑み合えるから 嵐に飛び立つ 鳥のように 野に咲く健気な 花のように つらくてもつらくても 生きて生きてください 命の限り  そんな軽い命なら 私にください なぜにこの世に生まれたの? みんな幸せ探してる 優しい心を 分け合って 命の尊さ 噛みしめて つらくてもつらくても 生きて生きてください 命の限り
美しい朝がきますアグネス・チャンアグネス・チャン安井かずみ井上忠夫竜崎孝路朝がきます そよ風も吹きます あと あなたがいれば  歌うたえば 友達もあります ただ あなたがいない 淋しさ  素敵なことばかり ないけど 皆んなと 同んなじくらいには 倖せ なりたいのです あなたのそばで 見つけた 青空 その素晴らしさ わたしは 忘れない  時すぎます 思い出もあります あと あなたがいれば  名前呼べば 胸あつくなります 今 あなたがいない 淋しさ  素敵なことばかり ないけど 皆んなと 同んなじくらいには 倖せ なりたいのです あなたと 歩いてみたい わたしは お祈りします 今すぐ 来て下さい 今すぐ 来て下さい
冬の日の帰り道アグネス・チャンアグネス・チャン小泉まさみ小泉まさみ竜崎孝路夕焼け帰り道 あなたと別れた 涙がほほをつたって 赤く染まって落ちました  いつもなら貴方が おくってくれた 大きな腕につつまれて 肩をくっつけて歩いた  さよならの言葉だけが 白い吐息になって あとは涙で見えない 幸福すぎたから  夕焼け帰り道 ひとりぼっちの影が映ってた  夕焼け帰り道 あなたに一度だけ ぶたれて泣いて帰ったの 寒い道ひとりで走った  何度泣いたら あなたを忘れる さみしさにもなれました 変ったとみんなに言われます  あなたのやさしさだけを 想い出に残します あとは涙で見えない 幸福すぎたから  夕焼け帰り道 ひとりぼっちの影が映ってた  夕焼け帰り道 ひとりぼっちの影が映ってた
僕らには翼がある~大空へ~アグネス・チャンアグネス・チャンカシアス島田Voice of Mind竜崎孝路もしも僕に翼があれば どこへ飛んでゆくだろう 選んだ道を振り返らずに 信じていけるだろうか?  若い時代本当はみんな 翼を持ってる いつの間にか広げないまま 忘れてしまうみたい  夢は叶わないから夢なんですか? 不安はいつも問いかけてくる だけどもう迷わない  翼広げて羽ばたこう 君に吹いてる風を感じて 今 大空へ羽ばたこう 夢は必ず叶うから  いつも誰かに支えられて知った「愛」の意味 ともに笑って ともに涙し ともに生きる事  何も出来ない僕が なぜ飛べたんだろう 目には見えない 仲間の風が 今も僕に吹いてる  夢を信じてもう一度 きっと僕にも風が吹いてる 翼だけでは飛べないから 君の勇気が力になる  流した涙が教えてくれた 誰にだってそう翼はあるんだ 信じる心と勇気があれば 大丈夫 空見上げて  さぁ翼広げて羽ばたこう 愛する人を見つけるために 今 大空へ羽ばたこう 命と同じ人に出会う日まで  翼広げて羽ばたこう 君に吹いてる風を感じて 今 大空へ羽ばたこう 夢は必ず叶うから
風花岬浅田あつこ浅田あつこ秋浩二秋浩二竜崎孝路波の彼方に霞んで 見える佐渡島 炎える想いが乱れて 身を焦がす ああ ああ 逢いたいのもう一度 ひとりひとりさ迷う 北の北の岬は 白い白い風花 ちらちらと舞い散る あなた戻って欲しいの どんなに叫んでも 雪も砕けて 粉雪(こゆき)に変わる 風 花 岬  岬おろしの飛沫(しぶき)が 渦巻く日本海 辛い悲しみ投げ捨て 忘れたい ああ ああ 遠くなるあの人が すがるすがることさえ 二度と二度とできずに 泣いて泣いて身を退(ひ)く そんな恋でしょうか 髪も涙も凍てつく 岸辺に佇めば 雪も海から 吹き上げて来る 風 花 岬  ああ ああ 逢いたいのもう一度 ひとりひとりさ迷う 北の北の岬は 白い白い風花 ちらちらと舞い散る 熱いわたしの心の ぬくもり奪うように 雪もしぐれて 吹雪に変わる 風 花 岬
霧多布岬浅田あつこ浅田あつこ秋浩二秋浩二竜崎孝路誰を探して ここへ来たと 海鳴りわたしの 身を責める あなた忘れる 旅なのに つのる想いに あふれる涙 女の恋は幻(ゆめ)ですか 叶うものなら もう一度 ひと目逢いたい ひと目逢いたい ああ すがりたい 消えぬ面影 だきしめて ひとり佇む 霧多布岬(きりたっぷ)  旅の標(しるし)に エゾカンゾウ 摘んで歩けば 陽が落ちる 今日で別れを 決めたのに つのる想いに 尽きない涙 女の恋は幻(ゆめ) ですか 冷たい風に 千切れて 暗い波間に 暗い波間に ああ 散ってゆく 心変わりを 恨んでも あなた恋しい 霧多布岬(きりたっぷ)        女の恋は幻(ゆめ)ですか 叶うものなら もう一度 ひと目逢いたい ひと目逢いたい ああ すがりたい 未練ごころを 足止めて 夢も凍てつく 霧多布岬(ゆめ)
涙のエイプリルフールアドアド山上路夫鈴木淳竜崎孝路エイプリル・フール エイプリル・フール わたしは彼と結婚します こんな嘘も 今日ならいいのね エイプリル・フール けれどそんなことなど言えない 彼はほんとに 結婚するから 女の総てを使って彼を つなぎとめておけば良かった エイプリル・フール エイプリル・フール わたしにはもう次の恋人がいる こんな嘘を 悲しく言うのよ  エイプリル・フール エイプリル・フール その日にふたり結婚しよう 彼はそんな 冗談言ってた エイプリル・フール あなたが悪いことなど言うから 恋は悲しく こわれてしまった 女のやさしさ 女の知恵で わたしのものにすれば良かった エイプリル・フール エイプリル・フール わたしにはもう次の恋人がいる こんな嘘を 悲しく言うのよ  女の総てを使って彼を つなぎとめておけば良かった エイプリル・フール エイプリル・フール わたしにはもう次の恋人がいる こんな嘘を 悲しく言うのよ
やさしくきらめいて網野ひとみ網野ひとみ町田知子中島昭二竜崎孝路夕日が湖を 赤く染めて 静かに沈むのを 見ていると 人の世の 悲しみが とても小さく 思えるの  強がりばかり 言っても誰も 一人では 生きてゆけない だから だから この夕日のように 優しく 生きたい… だから この夕日のように 優しく生きたい  輝く湖に 心を溶かし 素直な自分に かえってみると なんて ちっぽけな ことで悩むのって 思うの 別れを悲しむ よりも新しい 出会いに胸を ときめかせたい 大きな 大きな 湖のように きらめいて 生きたい… 大きな 湖のように きらめいて生きたい  強がりばかり 言っても誰も 一人では 生きてゆけない だから だから この夕日のように 優しく 生きたい… だから この夕日のように 優しく生きたい
街あかりあゆ朱美あゆ朱美橋本淳竜崎孝路竜崎孝路ひとりで夜更けに 電車に乗って ひざっこぞ抱きながら 本牧あたり 私が私を 見つめるなんて 愛した人が 愛した人が 嘘つきだから…… 溜り水に うつる夜空 恋の淋しさが ゆれる街あかり  二人の荷物を ソファーにならべ いろんな思い出に さよならするの 別れを私に おしえるなんて いじわるなのね いじわるなのね 男の嘘は…… 髪を染めて 口笛ふき 恋のつらさなんて 私まけないわ
冬の花GOLD LYLIC鮎川いずみGOLD LYLIC鮎川いずみ石坂まさを平尾昌晃竜崎孝路怨みつらみが 悲しくて なんでこの世が 生きらりょか どうせ一度の 花ならば 咲いて気ままに 散ってくれ  春とおもえば 夏が来て 夏とおもえば 秋が来て 所詮最後は 寒い冬  夢を追ってく 奴がいりゃ 嘘に泣いてる 奴もいる 顔を合わせりゃ 他人街 誰に遠慮が いるものか  春とおもえば 夏が来て 夏とおもえば 秋が来て 所詮最後は 寒い冬  西を向きたきゃ 西を向け 北へ行きたきゃ 北へ行け そんなもんだよ 人生は 風に吹かれりゃ それまでさ  春とおもえば 夏が来て 夏とおもえば 秋が来て 所詮最後は 寒い冬
昔だったら生稲晃子生稲晃子阿木燿子宇崎竜童竜崎孝路花で飾ったテーブルで 頬杖ついて待ってます 今日は二人の記念日なのに やっぱりあなた 忘れてる  昔だったら 昔だったら私 泣いて喚(わめ)いて 怒ってる あなたにとって私は何なのと  時計の針は私の味方 少しは大人になれたみたい  だから 一人でワインを開けて乾杯 二人の小さな歴史に乾杯 あなたの優しさ 信じています  すり寄る仔猫 抱き上げて 頬づりしたら ふと涙 甘えることがひどく苦手な 少女の頃を思い出し  たった今なら たった今なら私 胸に真っ直ぐ飛び込んで 悲しい時は 抱き締めてと言える  素直になれたそんな時こそ 自分で変わったと思うのです  そうね あなたと出会えたことに乾杯 一緒に過ごした月日に乾杯 あなたのすべてを愛しています  昔だったら 昔だったら私 きっと不安に怯えてた あなたをいつか失うんじゃないかと  大きな愛で包んでくれて ちょっぴり自信がついたみたい  だから 一人でワインを開けて乾杯 二人の小さな歴史に乾杯 あなたの優しさ 信じています あなたの真心 信じています
男たちの子守唄池田一男池田一男たかたかし幸耕平竜崎孝路男のだいじな あぁ夢だけおいかけ 他のことなど どうでもよくて 迷惑ばかり おまえにかけて いつもこころで 詫びてきた この空の下 出逢えた奇蹟 あふれる想い 男の絆 愛にはぐれ ひとり淋しい夜は おまえと未来(あす)を 語ればいいさ ライライライ ライライライ ライライ ライライライ ライライ ライライライ ライライライ 俺たちふたりの子守唄  男はだれでも あぁゴールをめざして 走りつづける 孤独なランナー おまえは時に きびしいムチで おれの背中を 押してくれた あの星空に 誓った愛は 忘れはしない 俺たち永遠(とわ)に 胸に赤い バラの花を飾って おまえと契る 男の友情 ライライライ ライライライ ライライ ライライライ ライライ ライライライ ライライライ 俺たちふたりの子守唄  この空の下 出逢えた奇蹟 あふれる想い 男の絆 愛にはぐれ ひとり淋しい夜は おまえと未来(あす)を 語ればいいさ ライライライ ライライライ ライライ ライライライ ライライ ライライライ ライライライ 俺たちふたりの子守唄
俺の旅路池田一男池田一男たかたかし幸耕平竜崎孝路愛しても 愛しても 愛しきれずに 別れたひとよ 夜霧に濡れて 咲いているような そんなおまえの さびしい瞳 俺の旅路を ついて来る  別れても 別れても 忘れられない ほくろが一つ 夜汽車の汽笛 流れる夜は 想い出すのさ あの日の涙 俺はふりむく 旅の空  ふたたびの ふたたびの めぐり逢う日が かならず来るよ 何処かでいまも 待っているような そんなおまえの さびしい笑顔 俺の旅路を ついて来る
最後の恋人GOLD LYLIC池田一男GOLD LYLIC池田一男たかたかし幸耕平竜崎孝路あなたのそばに 今夜は朝まで一緒に 踊っていたいと 指をからませる ときめき誘う いたずら夜風 甘えてばかり かわいい女 赤いグラスに グラスをかさね くびれた腰に そっと手をまわす 踊る踊る 踊る踊る 夜明けのクラブ きっとおまえは 最後の恋人  吐息のように ふれあうせつない唇 人生まだまだ すてたものじゃない ほんきとあそびが もう止まらない おまえの酔った ひとみが誘うよ 赤いグラスに グラスをかさね 運命のように このまま二人で… 踊る踊る 踊る踊る 夜明けのクラブ きっとおまえは 最後の恋人  赤いグラスに グラスをかさね くびれた腰に そっと手をまわす 踊る踊る 踊る踊る 夜明けのクラブ きっとおまえは 最後の恋人
薄荷の花池田一男池田一男たかたかし幸耕平竜崎孝路離さないでと 涙にぬれた 顔を埋(うず)めて 泣いてたおまえ 俺が見つけた 寂しい寂しい花を なんで世間は 無情に散らすのか グラスの底に 雨が降る  いつかお酒の いらない生活(くらし) 待っていたのか この路地裏で あの日おまえと 逢わずに逢わずにいたら つらい別れも 知らずにすんだのに グラスの酒の ほろ苦さ  逢えてよかった しあわせでした そんな言葉を 残して消えた 抱いたおまえの 背中の背中の薄さ 薄荷(はっか)みたいな 不幸が匂ってた グラスの底に 雨が降る
ひとりでTANGOは踊れない池田一男池田一男たかたかし幸耕平竜崎孝路黒いタイツの脚を おれにからめて はげしく恋を 仕掛けて踊る女 艶めく灯影に 柳の都 ひとりでタンゴは 踊れない まわる まわる ミラーボールの 光の渦に 重なるシルエット オールナイトでおまえと 朝まで踊る オールナイトで 踊る 愛を 愛を 抱きしめて  あなた私のタイプ よそ見しないで 女豹のような 瞳でせまる女 きらめく街の灯 萬代橋よ ひとりでタンゴは 踊れない まわる まわる キャンドルライトに 熱い吐息が こころをとかす オールナイトでおまえと 朝まで踊る オールナイトで 踊る 愛を 愛を 抱きしめて  青いフロアをすべる バンドネオンに むせび泣くよに 躰をまかす女 夜霧がささやく 古町通り ひとりでタンゴは 踊れない まわる まわる ダイヤモンドが 金のネックレス 谷間にゆれる オールナイトでおまえと 朝まで踊る オールナイトで 踊る 愛を 愛を 抱きしめて
星の旅びと石川さゆり石川さゆり五木寛之幸耕平竜崎孝路やさしさを求めて この町まできたの ほんとの自分を さがすため 鳥や風の歌に 疲れたこころも いつか忘れて 歩きだす  幾千年の星のかなたへ 幾千年の愛の世界へ あなたと とびたい  この坂をのぼったら あなたに 会えますか  西の空 夕焼け 遠くで鐘の音 なくした わたしの子守唄 生まれかわるために 素直な気持ちで そっと 両手を合わせます  幾千年の星のかなたへ 幾千年の愛の世界へ ふたりで とびたい  あの空を見あげたら あなたが見えますか  幾千年の星のかなたへ 幾千年の愛の世界へ いっしょに とびたい  この坂をのぼったら あなたに 会えますか あなたに 会えますか
やねせん小唄石川さゆり石川さゆり浅木しゅん新井利昌竜崎孝路谷中銀座の 石段に 点る灯りの あたたかさ 裸の付き合い 泣き笑い 下町人情 ここにあり 根津の神社の 境内で 遠い昔に かくれんぼ あなたと噂になった日の 相合傘が 今もある エエ…  千駄木この坂 団子坂 乱歩鴎外 散歩みち 初恋実らず お互いは 違う相手と 暮らしてる 谷中千駄木 そして根津 それがやねせん 小唄です どんなに時代が変ろうと 変らぬ良さの 昔町 エエ…
あそび石田文子石田文子阿久悠井上忠夫竜崎孝路胸が見えそうなドレスを作り あそびに行こうと思う 三つか四つは 年さえもごまかし 耳で覚えた大人の話 知ってるふりして話す 心の中ではたとえどきどきしても あそびならいいでしょう 危なくなるときは もうわたしは裸足で逃げてくる きっとみんなに叱られるけど こっそりわたしは行く なんでも知りたい そんな年ごろだから  濡れて光った口紅つけて あそびに行こうと思う ひと目で誰かは わからない化粧で 夜も真夜中すぎまで街を ふらふら歩いていたい 誰かの車で うちに送ってもらう あそびならいいでしょう 危なくなるときは もうわたしは裸足で逃げてくる 今のわたしは退屈なのよ いい子でいるだけなのよ 少しはあそんでもっといきいきしたい
おやじの舟唄石原裕次郎石原裕次郎杉紀彦弦哲也竜崎孝路酒に海鳴り 染みる八戸で 聞いた舟唄 今も忘れないぜ 伜にゆずった 海のあけくれを 恋しがっては 酔いどれた 達者でいるかい おやじさん  海がしければ 町へくり出して 女泣かせた 古い自慢ばなし 伜にかたって 浜で網を干す 年令(とし)に似合わぬ ふとい指 生きてりゃ会いたい おやじさん  時は流れて 変わる八戸に 季節忍んで鳴くな 海猫よ 伜も忘れた 遠い舟唄は… 俺の心に生きている たずねて行こうか おやじさん
帰郷石原裕次郎石原裕次郎杉紀彦野崎真一竜崎孝路歳月の流れを 知らないふりで 岬めぐりの 黒潮が行く 愛しき女よ どこにいる おまえはすでに 散ったのか  おれを愛した 白い花 瀬戸で別れて もう五年 若さ一途に 故郷を捨てた 男ごころを 責めて呉れ 愛しき女に 逢えるなら 破れた夢も つくろえる おれの帰郷が 遅すぎて 瀬戸の夜空に 消えたのか  歳月のうつろい 知るのはつらい 逢えぬ想いが なおつらい 愛しき女の 唇よ 思い出だけが 波になる おれを抱くよな 優しさで 瀬戸の小島を 洗うのか
霧の波止場町石原裕次郎石原裕次郎水木れいじ浜圭介竜崎孝路ためいきついても しかたないじゃないか 愛しても 愛しても ひとつになれない こもれ灯ほのかな とまり木で 名残りのグラスを かさねようー つらい つらい宿命に 心は燃えて しのび逢う… しのび逢う… 霧の波止場町  指輪もやれない こんな俺のために いつの日も いつの日も 尽してくれたね か細いうなじの おくれ毛が おまえの まごころ 偲ばせるー 暗い 暗い小窓で 汽笛の音も すすり泣く… すすり泣く… 霧の波止場町  約束したって しかたないじゃないか 別れたら 別れたら 二度とは逢えない みれん酒など あびるなよ 淋しい瞳をして 暮らすなよー つきぬ つきぬ想いに 背中を向けて 捨ててゆく… 捨ててゆく… 霧の波止場町
今宵もそっと石原裕次郎石原裕次郎武田こういち・荒木とよひさ久我山明竜崎孝路そっと出逢った あなたとわたし 何故か心ひかれたの また逢う日の約束を ラストダンスで ささやいて good by good night good by good night 今宵も更けゆく おやすみなさい  そっとお別れ あなたの背中 つらい気持が 恋なのね また明晩も この場所で 心かさねて 欲しいから good by good night good night good night 今宵も更けゆく おやすみなさい
涙は俺がふく石原裕次郎石原裕次郎なかにし礼弦哲也竜崎孝路泣いたらいいさ 女は泣くもの あとで可愛い 笑顔を見せるもの 幸せを 見失い 死ぬほど 苦労したんだね 泣くがいい 泣くがいい 涙は俺がふく  やつれるほどに それほどけなげに 俺の帰りを 待っててくれたのか お前こそ 大切な 人だと やっと 気がついた 泣くがいい 泣くがいい 涙は俺がふく  杏の花が 薄紅色だよ 丁度 去年の別れの頃のよに もう二度と お前には 悲しい思い させないさ 泣くがいい 泣くがいい 涙は俺がふく
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
二人の雨石原裕次郎石原裕次郎山口洋子鈴木淳竜崎孝路もっとこっちへお寄りよ 背中が濡れる どうしよう来た道 また戻ろうか ひとつしかない この傘は 別れたくない夜の 恋ごころ  寒くないかとコートを 着せかけながら 今日もまた云えない 愛していると どこか幼い くちびるに ささやいているような 雨の音  きっと明日もこのまま 降りつづくだろう ひとつづつ消えてゆく うるんだ灯り 二人を結んだ 銀の糸 どこまでも歩こうよ 雨の街
港町ふたりづれ石原裕次郎石原裕次郎杉紀彦三木たかし竜崎孝路おまえのいとしさを 連れて旅に出たが 二人で暮す場所なら 港がいゝさ 波止場の夕陽は 胸にしみるだろう 傷あとをあたためる おれのふるさと 涙をこぼすなら うれしい時がいゝ やつれた肩を抱きしめ おれも泣こうか 波止場は今日から おまえのふるさと ちぎれ雲 かもめどり みんなあげよう  重ねた悲しみは 銅羅がはこんで行く 昨日をなげく くちびる おれがふさごう 波止場のぬくもり 今にわかるだろう 船が行く 船が来る 愛が息ずく
離愁石原裕次郎石原裕次郎水木れいじ浜圭介竜崎孝路散りゆく恋の うしろ姿ふりむいて 雨にけむる街角で 泣きぬれたおまえ  いとしさに ふるえる肩を抱きながら しのび逢う 罪に酔いしれた 帰らぬ夢が 帰らぬ季節が 煙草のけむりに 今もゆらめく…  胸の痛みに ひとりあおるグラスにも 消したはずの残り火が やるせなく燃える  わびしさを誰に ぶつけるあてもなく ゆきずりの 花を踏みつける おまえの笑顔 おまえの涙 むなしくもとめて 夜をさまよう…  いとしさに ふるえる肩を抱きながら しのび逢う 罪に酔いしれた 帰らぬ夢が 帰らぬ季節が 煙草のけむりに 今もゆらめく…
愛のメルヘン市川たかし市川たかしさいとう大三幸耕平竜崎孝路雨のしずくが 小窓を濡らす 逃げた小鳥の 涙のように いつもひとりで 生きてきた だから泣かないわ あなたしか あなたしか 見えないの いじわる わがまま そんなあなたが ほしいのよ  路地の灯りが ぽつりと点る 無理に明るい 野ばらのように 嘘は幸せ 連れてくる すぐに終わるのに 抱きしめて 抱きしめて もう少し 指切り ままごと 今日も二人は 夢芝居  流れ星には お願いします 両手合わせて 子供のように 生まれ育ちで 恋なんか 誰もできないわ 行かないで 行かないで 風の夜(よ)は 弱虫 こわがり こんな私は 馬鹿ですか
海峡岬市川由紀乃市川由紀乃石原信一幸耕平竜崎孝路風が行くなと すすり泣く 波のしぶきが 引きとめる 海が荒れたら もう一夜 明日の船まで いられるの… 別れ間近(まぢか)の 港の宿で 切なさつのる 海峡岬  春は暦に 来るけれど 女ひとりに 春もない せめてあなたの 幸せを 祈るこの胸 抱きしめて… 沖の向こうに 漁火(いさりび)揺れて 未練をあおる 海峡岬  今年最後の 雪が舞う まるで二人の 恋模様 めぐり逢うのが 遅すぎた 無理に自分に 言い聞かす… 北のはずれに 名もない花が 情けを散らす 海峡岬
流氷波止場市川由紀乃市川由紀乃喜多條忠幸耕平竜崎孝路あなたどうして わたしを捨てた 北の果てです オホーツク やせた三日月 この手でつかみ 切ってやりたい 薄なさけ 夜が泣きます 海が泣く きしむ心の 流氷波止場  はるか国後(くなしり) 届かぬ想い 胸の中まで 雪が降る 島にちらちら 倖せあかり なぜにつかめぬ すり抜ける 夜が泣きます  雪が泣く 夢は凍えて 流氷波止場  おんなごころの 弱さを責めて 星のシャワーが 降り注ぐ わたし死んでも あの星たちは きっと夜空で あのまんま 夜が泣きます 星が泣く あなた恋しい 流氷波止場
紅い花五木ひろし五木ひろし松原史明杉本眞人竜崎孝路昨日の夢を 追いかけて 今夜もひとり ざわめきに遊ぶ 昔の自分が なつかしくなり 酒をあおる 騒いで飲んで いるうちに こんなにはやく 時は過ぎるのか 琥珀のグラスに 浮かんで消える 虹色の夢  紅い花 想いを込めて ささげた恋唄 あの日あの頃は 今どこに いつか消えた 夢ひとつ  悩んだあとの 苦笑い くやんでみても 時は戻らない 疲れた自分が 愛しくなって 酒にうたう いつしか外は 雨の音 乾いた胸が 思い出に濡れて 灯りがチラチラ歪んでうつる あの日のように  紅い花 踏みにじられて 流れた恋唄 あの日あの頃は 今どこに いつか消えた 影ひとつ  紅い花 暗闇の中 むなしい恋唄 あの日あの頃は 今どこに 今日も消える 夢ひとつ 今日も消える 夢ひとつ
赤坂の夜は更けて五木ひろし五木ひろし鈴木道明鈴木道明竜崎孝路いま頃どうして いるのかしら せつない想いに ゆれる灯影(ほかげ) むなしい未練とは 知りながら 恋しい人の名を ささやけば 逢いたい気持は つのるばかり 赤坂の夜は 更けゆく  夜霧が流れる 一つ木あたり 冷たくかすんだ 街の灯よ 虚ろなる心に たえずして 涙ぐみひそかに 酔う酒よ 身にしむわびしさ しんみりと 赤坂の夜は 更けゆく  むなしい未練とは 知りながら 恋しい人の名を ささやけば 逢いたい気持は つのるばかり 赤坂の夜は 更けゆく 赤坂の夜は 更けゆく 赤坂の夜は 更けゆく
赤と黒のブルース五木ひろし五木ひろし宮川哲夫吉田正竜崎孝路夢をなくした 奈落の底で 何をあえぐか 影法師 カルタと酒に ただれた胸に なんで住めよか なんで住めよか ああ あのひとが  赤と黒とのドレスの渦に ナイトクラブの 夜は更ける 妖しく燃える 地獄の花に 暗いこころが 暗いこころが ああ またうずく  月も疲れた 小窓の空に 見るは涯ない 闇ばかり 倒れて眠る モロッコ椅子に 落ちた涙を 落ちた涙を ああ 誰が知ろ
あしたも小雨五木ひろし五木ひろし岡田冨美子浜圭介竜崎孝路男がいて 女がいて 別れの歌 流行らすのか 寝物語り 思い出せば 指の先に割れたグラス あなたは出て行く 私を置いて 死ぬまでなんて 夢が 夢が 溶けて落ちてゆく 泣いて港 夕べも小雨  泣かせ上手 別れ上手 涙の花 赤く咲いた 酔えない酒 消えたタバコ 人恋しい 潮の香り 愛は仕方なく 終るものです 抱かれた人も やがて やがて 遠くなってゆく 泣いて港 明日も小雨  あなたは出て行く 私を置いて 死ぬまでなんて 夢が 夢が 溶けて落ちてゆく 泣いて港 小雨が熱い
アメリカ橋五木ひろし五木ひろし山口洋子平尾昌晃竜崎孝路風が足もとを 通りすぎてゆく 久しぶりだねと 照れてわらいあって―― アメリカ橋のたもと ふと通うぬくもり やるせない恋 埋(う)めた街 角部屋の灯り 石だたみ石だたみ 想い出続く いつかいつか 熱かった青春  君は変わらない 月日は過ぎても 髪を切ったので 少し若くなった―― アメリカ橋のたもと 黄昏(たそがれ)が間近い 煙草やめたの いつからと それとなくきいて 眼をそらす眼をそらす ガラスのむこう 遠い遠い かえらない青春  アメリカ橋のたもと それじゃと手をあげる そっとコートの衿たてた さり気なさおいて 人の群(むれ)人の群(むれ) 誰もが他人 はるかはるか あの頃が青春
凍て鶴GOLD LYLIC五木ひろしGOLD LYLIC五木ひろし喜多條忠三木たかし竜崎孝路北の酒場で 飲む酒は 夢をしぼった 濁(にご)り酒 竜が哭(な)くよな 吹雪の先にゃ 凍て鶴みたいな 女が見える 凍て鶴よ 凍て鶴よ 強めの口紅 凍(こご)えた足で 降りつむ雪に 立ってるか…  遠い夜汽車の 笛の音が 胸のすき間を すり抜ける 詫びたところで 戻れぬ駅に 凍て鶴みたいな あいつが見える 凍て鶴よ 凍て鶴よ かわりばんこに 凍(こご)えた足を 淋しい胸で ぬくめるか…  今じゃお前は どこの街 どんな暮らしを してるだろう 今も泣かない 女でいるか それとも誰かと 暮らしているか 凍て鶴よ 凍て鶴よ しばれた心と ふるえる足で それでも俺を 許すのか
うそ五木ひろし五木ひろし山口洋子平尾昌晃竜崎孝路折れた煙草の 吸いがらで あなたの嘘が わかるのよ 誰かいい女 出来たのね 出来たのね あー 半年あまりの 恋なのに あー エプロン姿が よく似合う 爪もそめずに いてくれと 女があとから 泣けるよな 哀しい嘘の つける人  あなた残した わるいくせ 夜中に電話 かけるくせ 鍵をかけずに ねむるくせ ねむるくせ あー 一緒になる気も ないくせに あー 花嫁衣装は どうするの 僕は着物が 好きだよと あついくちづけ くれながら 冷たい嘘の つける人  あー あんまり飲んでは いけないよ あー 帰りの車も 気をつけて ひとりの身体じゃ ないなんて 女がほろりと くるような 優しい嘘の 上手い人
悦楽のブルース五木ひろし五木ひろし吉岡治船村徹竜崎孝路泣いちゃ 泣いちゃ 泣いちゃ 泣いちゃいないわ カクテルの 青い 青い 青い 青い グラスが 目にうつる 甘い甘いと つい酔って さめりゃ心が ほろにがい  どうせ どうせ どうせ どうせ 男の 薄情け 知って 知って 知って 知って いながら 何故惚れた 惚れりゃ泣くのは 女だけ 憎みながらも また燃える  咲いて 咲いて 咲いて 咲いて みたとて 明日は散る 今夜 今夜 今夜 今夜 かぎりの 狂い花 せめて今夜は 悦楽の 酒にしみじみ 酔いたいの  あんた あんた あんた あんた かえる日 信じつつ 涙 涙 涙 涙 こらえて 今日もまつ すがる想いで 振りかえりゃ しのび泣くよな こぬか雨
おんなの街角五木ひろし五木ひろし水木れいじ五木ひろし竜崎孝路泣いて 泣いて 泣いて 泣いて 泣いて涙もかれはてた バカな女が 雨の中 うそと知りつつ 今日もまた 濡れてかぞえる 想い出灯り… 忘れられない あの唇が あなた… あなた… あなた逢いたい 女の街角  燃えて 燃えて 燃えて 燃えて 燃えてすがったあの胸も 今は誰かの 恋ねぐら 肌に染みつく 残り香に 浮かぶ面影 たそがれ化粧… 何もいらない ちいさな夢を あなた… あなた… あなた返して 女の街角  泣いて 泣いて 泣いて 泣いて 泣いてはじめて知りました 男ごころは 通り雨 それもさだめと 歌うよに 誰が爪弾く 酔いどれギター… 惚れてひとすじ 命をかけて あなた… あなた… あなた待ちます 女の街角
女・ひとり五木ひろし五木ひろし荒木とよひさ五木ひろし竜崎孝路女ひとり愛にはぐれ 心の捨て場所 鴎の飛ぶ町 夕陽が指に沈めば 涙よりも哀しいのは ちぎれた想い出 夜空にいつしか 凍てつく星たち あなたがそばにいるなら この世のなにもいらない 綺麗な時の私に 今すぐ二人戻れる 時は流れ 愛に溺れ 昨日を残して  女ひとり過去に迷い あしたがあっても 海鳴り騒いで 吹雪が窓をたたけば 夢にもぐり 甘い月日 懐に抱いたら 涙もいつしか 眠りの岸辺へ あなたにふれていれたら 生命もなにもいらない 幸福すぎたあの日へ 今すぐ二人戻れる 時の彼方 愛のゆくえ 昨日を残して  あなたがそばにいるなら この世のなにもいらない 綺麗な時の私に 今すぐ二人戻れる 時は流れ 愛に溺れ 昨日を残して
北酒場五木ひろし五木ひろし吉岡治岡林信康竜崎孝路ドアを閉めても 何処からか 雪が酒場に しのび込む 逃げたおんなが 残していった ふるい怨歌の レコードが 北の酒場にゃ よく似合う  死んで花実が 咲くじゃなし 生きて明日が あるじゃなし おれもおまえも 似たもの同士 嘘でかためた 身の上が 北の酒場にゃ よく似合う  だれがゆこうと 帰ろうと おれにゃ他人の かよい船 夢もわびしく 造花のバラが 春を待つのか ドラをきく 北の酒場にゃ おれ一人
蝉時雨五木ひろし五木ひろし喜多條忠宇崎竜童竜崎孝路夜に爪切る 音がする 不幸はじけた 音がする ひとりでいれば ひとりが淋しい ふたりでいても ひとりが淋しい  夢を預けた 男が居る 夢をこわした 男が居る 恨んでみても 宿命が哀しい 許してみても 宿命が哀しい  終ったテレビが 闇ん中 都会の冷たい 蝉時雨 いつか忘れた さよならを 映し出すよな 蝉時雨 ああ…  こころ埋めた 胸がある こころ離れた 胸がある それでも抱ける おとこが哀しい それでも酔える おとこが哀しい  始発電車の音がする 都会を横切る蝉時雨 まぶた閉じれば故郷を 棄てた真夏の蝉時雨 ああ…
博多ア・ラ・モードGOLD LYLIC五木ひろしGOLD LYLIC五木ひろしレーモンド松屋レーモンド松屋竜崎孝路湯上りの 紅のはな緒が 切れたお前に めぐり逢った 愛の日が 過ぎ去りし今 せめても一度 逢いたくて  初めて ここに急いで 飛んできたのさ お前が 迎えてくれた エアポート  博多の夜 キラメキ夜 ア・ラ・モード 中洲の いじわるなネオン 博多の夜 トキメキ夜 ラブ・モード 二度と離さない フォールインラブ  あの時は おくれげゆれて 涙かくして 見送った これからは ずっと二人で 生きて行くのさ この街で  明るい 明日(あした)を告げる 祭りがゆれてる 那珂川(なかがわ) 月がまぶしい 柳ごしに  博多の夜 キラメキ夜 ア・ラ・モード 天神西で ストリートダンス 博多の夜 トキメキ夜 ラブ・モード ずっと二人は フォールインラブ  博多の夜 キラメキ夜 ア・ラ・モード 中洲の いじわるなネオン 博多の夜 トキメキ夜 ラブ・モード 二度と離さない フォールインラブ
五木ひろし五木ひろし喜納昌吉喜納昌吉竜崎孝路川は流れて どこどこ行くの 人も流れて どこどこ行くの そんな流れが つくころには 花として 花として 咲かせてあげたい  泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花をさかそうよ  涙ながれて どこどこ行くの 愛もながれて どこどこ行くの そんなながれを このうちに 花として 花として むかえてあげたい  泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花をさかそうよ  花は花として わらいもできる 人は人として 涙もながす それが自然のうたなのさ 心の中に 心の中に 花を咲かそうよ  泣きなさい 笑いなさい いついつまでも いついつまでも 花をつかもうよ  泣きなさい 笑いなさい いついつまでも いついつまでも 花をつかもうよ
浜昼顔五木ひろし五木ひろし寺山修司古賀政男竜崎孝路家のない子のする恋は たとえば瀬戸の赤とんぼ ねぐらさがせば陽が沈む 泣きたくないか日ぐれ径(みち) 日ぐれ径(みち)  たった一度の恋なのと 泣いてたきみは人の妻 ぼくは空ゆくちぎれ雲 ここはさい涯(はて)北の町 北の町  ひとり旅立つ思い出に 旅行鞄につめてきた 浜昼顔よいつまでも 枯れるなぼくの愛の花 愛の花
本牧メルヘン五木ひろし五木ひろし阿久悠井上忠夫竜崎孝路本牧で死んだ娘は 鴎になったよ ペットのブルースに 送られて 踊るのが大好きと 言ってたあの娘が さびしさに耐えかねて 死んだのさ ジョニーもスミスも 泣くのを忘れて 海鳴りに向かって 歌っていたよ 本牧で死んだ娘は 鴎になったよ なぜかしら 誰でもがそう思う  本牧の夜ふけ頃 にがめのコーヒー 飲みながら 思い出す あのことを 恋をしたこともなく 悩みもないのに あの店の片隅で 死んだあの娘を ジョニーもスミスも さえない顔で 真夜中に 泣き泣き 歌っていたよ 本牧で死んだ娘は 鴎になったよ なぜかしら 誰でもがそう思う  ジョニーもスミスも 泣くのを忘れて 海鳴りに向かって 歌っていたよ 本牧で死んだ娘は 鴎になったよ なぜかしら 誰でもがそう思う
港の五番町五木ひろし五木ひろし阿久悠彩木雅夫竜崎孝路港 港の町で 浮名流した果てに ここへたどりつく たどりつく 小窓にゆれている いさり火見つめ 遊ぶだけ 遊んだら 消えて行く 男をおもい出す どこにでもあるような 港の五番町  浮気鴎を真似て しゃれて恋した果てに ひとり涙ぐむ 涙ぐむ 小雨の棧橋に ちぎれたテープ さよならの そのあとは 何もない 他人に戻りましょう どこにでもあるような 港の五番町  霧の深さにかくれ もえてすがった果てに そっとあきらめる あきらめる 小指にのこされた 痛みに耐えて 消えて行く まぼろしを 目をとじて さびしく追っている どこにでもあるような 港の五番町
再り会い五木ひろし五木ひろし悠木圭子鈴木淳竜崎孝路つらいことなど 何もないと 笑うその目が 泣いている やっと逢えたね 思い出酒場 昔の二人にゃ 戻れないのか 今ならお前を しあわせに出来る  こんな私で いゝのでしょうか 涙かくして 背を向ける 肩を抱きしめ 燃えてもみたい 俺をうらんで 責めてもいゝよ 今ならお前に やすらぎをあげる  めぐり逢うのも 二人の縁 二度とお前を 離さない 酔って忘れる 涙じゃないが この手に抱かれて 眠ればいゝさ 今ならお前を しあわせに出来る
別れの鐘の音五木ひろし五木ひろし山口洋子平尾昌晃竜崎孝路もう何も 言わなくてもいいの あの鐘が鳴り終ったら もうあなた 引きとめなくてもいいの この道をいつかのように わたし独りで帰る かえる アデュー アディオス グッバイと 別れの言葉はあるけれど あなたの小指 血のにじむほどかんだ それがわたしのさよなら 幸せは ほんの少しでいいの 想い出あるから  もう何も 言わなくてもいいの あの鐘のせめて最後を わたし聞かずに帰る かえる アデュー アディオス グッバイと 別れの鐘は鳴るけれど あなたの肩に 頬すりよせて泣いた それがわたしのさよなら 幸せは ほんの少しでいいの 想い出消えない
デュオ しのび逢い五木ひろし・マリエ五木ひろし・マリエたかたかし五木ひろし竜崎孝路きれいな瞳をして あまえてすがる 赤いキャンドル 素敵なあなた 今宵踊ろう 君と踊ろう たとえみじかい夢でもいいの あまい囁やき 恋はバラの花 夜よかくして ふたりのしのび逢い  こんなに酔わせて いけない人ね 胸のほくろが ふるえて誘う 今宵あなたと 踊るひととき 抱けばタブーの香りがしみる つらい別れを 知っているように 夜よかくして ふたりのしのび逢い  嫉妬(やく)のはおよしよ 昔のことで めぐり逢うのが おそすぎたのね 今宵踊ろう 君と踊ろう 濡れてかさねる唇さえも 離したくない 恋に酔いしれて 夜よかくして ふたりのしのび逢い
マリエの話伊藤美裕伊藤美裕岡田冨美子若草恵竜崎孝路ケンカ別れじゃ終わりにできない 泣くだけ泣いてもまだ残るから 今日もこころが初恋みたいに 日暮れの街さみしがるよ  マリエの話じゃあなたはもう立ち直ってる 噂聞くだけで妬けちゃうのはなぜだろう 若くて可愛い女の子にもてるあいだに 遊んでおくのもいいけれど… もういちど会えばわかることがある ふたり今もつながっている  不器用だから上手になれずに あなたのやさしさ傷つけたのね 本当のことを言いあっていたけど 崩れだすと追いつけない  マリエの話じゃあなたはいま頑張っている でも見掛けだけの噂なんか信じない 別れの朝再びの恋が始まってから 変わったねとマリエが言うの… もういちど会えばわかることがある ふたり今もつながっている  マリエの話じゃあなたはもう立ち直ってる 噂聞くだけで妬けちゃうのはなぜだろう 若くて可愛い女の子にもてるあいだに 遊んでおくのもいいけれど… もういちど会えばわかることがある ふたり今もつながってる
赤ちょうちんの詩伊吹友里伊吹友里荒木とよひさ中川博之竜崎孝路おじさん 熱燗 飲ませてね ひとりぼっちに なったから つん つん つん つん つん つん 泣いたりなんか しないから いいね 演歌が こんな晩(よ)は おじさん 唄って あの唄を いまごろあの人 いまごろどこで 悲しくなるほど 逢いたいね 逢いたいよ  おじさん 今夜は 雪になる 外はみぞれに なったから しん しん しん しん しん しん 想い出ばなし 聴いてよね たった二年の 倖せが おじさん どこかへ 消えちゃった いっぱい泣いたよ いっぱい好きで 心が寒いよ 逢いたいね 逢いたいよ  夢がシャボンに なったから おじさん 飲ませて もう少し いまごろあの人 いまごろどこで 悲しくなるほど 逢いたいね 逢いたいよ
港町 なみだ雨入山アキ子入山アキ子悠木圭子鈴木淳竜崎孝路霧が降る降る 港町 濡れたからだを抱きしめりゃ あゝ別れたあなたの 移り香に こらえた涙が あふれて落ちる 港 函館 なみだ雨  夢が散る散る 港町 暗い波間に 浮かぶ顔 あゝあなたの面影 捨てに来て いつしかあなたの街で 泣いている 港 横浜 なみだ雨  心ゆらゆら 港町 酔えば尚更 思いだす あゝこんなに苦しい 別れなら 強がり云わずに 泣けばよかった 港 長崎 なみだ雨
旅愁岩佐美咲岩佐美咲片桐和子平尾昌晃竜崎孝路あなたをさがして 此処まで来たの 恋しいあなたあなた 今何処に 風にゆれ 雨にぬれて 恋は今も今も 燃えているのに ああ… 白いほほえみも うしろすがたも 遠い夢の中 あなたはいない  わたしの夜空に 星は見えない あなたに逢える逢える その日まで 鳥は飛び 鳥は帰る それはいつもいつも 花の咲く頃 ああ… 白いほほえみも うしろすがたも 遠い夢の中 あなたはいない
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
雪の紋岩本公水岩本公水石原信一浜圭介竜崎孝路サハリンおろし なぶるなら 命もいっそ さらってけ 一生賭けた 恋の花 散らしたあとは 何もない 北へと向かう 女の理由(わけ)は 誰も訊かない 憐れむように シュラララ 寒い心が シュラララ 雪に絵を描く 別れ模様の 雪の紋  さびれた番屋 佇(たたず)めば 氷の海は 夢の跡 かじかむ指に 息をかけ ぬくもり感じ 涙ぐむ どこまで行けば あなたが消える 終着駅に たどりつけるの シュラララ 未練ばかりが シュラララ 降り積もるだけ 女乱れて 雪の紋  (北へと向かう 女の理由(わけ)は 誰も訊かない 憐れむように)  シュラララ 恋よ凍えて シュラララ 眠れ静かに 北のさいはて 雪の紋
さらばサハリン~大桟橋上野さゆり上野さゆり池田充男森山慎也竜崎孝路どこまでも続く紺碧の空と海… その果てのサハリン 遠いあの日、千切れるほどに 手を振った 涙の大桟橋よ  空に問えば 海に聞け 海に問えば 風に聞け 風に問えば ドームに聞けという 「祖国よさらば 父よ母よ いとしの妻よ子よ」 わかれを刻んだ 落書きも 稚泊(ちはく)航路も いまはまぼろし まぼろし哀し 大桟橋よ  逢いにゆけぬ 墓がある あれが故郷(ふるさと) サハリンと 語るひとよ なみだの宗谷湾(そうやわん) 「返らぬ島よ 鳥よ花よ まぶたの裏にある」 歳月ながれて 旅びとの 船は出てゆく 利尻・礼文へ さいはて哀し 大桟橋よ  「祖国よさらば 父よ母よ いとしの妻よ子よ」 わかれを刻んだ 落書きも 稚泊(ちはく)航路も いまはまぼろし まぼろし哀し 大桟橋よ
幸せの耳打ち上村かおり上村かおり小椋佳小椋佳竜崎孝路うららかな 午後の日差しに すややかな 小犬の昼寝 やすらかに お腹を上にして  テーブルに マグカップ コーヒーに 少女の私が浮かぶ 不思議だわ 何億分の一の確率 あなたとの 出逢いの偶然 LOVING YOU I'VE GOT A PIECE OF LUCK, AND A UNIT OF LOVE. 耳打ちする幸せ  木造りの 家の温もり 手造りの 美味しいケーキ 小太りが 一寸気になるけど  思い出は 笑顔だけ 楽しみな 計画ばかりが浮かぶ 不思議だわ こんな私があなたにとって 特別な 人間でいる LOVING YOU I'VE GOT A PIECE OF LUCK, AND A UNIT OF LOVE. 耳打ちする幸せ  愛のある 物語 今日もまた ハッピーエンドが浮かぶ 不思議だわ 心弾んで誰にともなく 感謝状 書き始めたり LOVING YOU I'VE GOT A PIECE OF LUCK, AND A UNIT OF LOVE. 耳打ちする幸せ  I'VE GOT A PIECE OF LUCK, AND A UNIT OF LOVE. 耳打ちする幸せ 
思い切り橋内山田洋とクール・ファイブ内山田洋とクール・ファイブ山田孝雄浜圭介竜崎孝路ここは長崎長崎 思い切り橋 男が一人女が一人 たった二人の愛なのに ささいなことで別れてしまう 難し過ぎます 大人の恋は あ… あ… あ 夜が泣かせる  ここは長崎長崎 思い切り橋 小さな河が一つになって 海に流れて 行くように あなたと二人手を取り合って 愛されたかった 海より深く あ… あ… あ 夜にさまよう  ここは長崎長崎 思い切り橋 見返り橋から あなたを呼べば 泣いて答えるサヨナラが 思い切るわ 未練の糸は たぐれば痛むの 傷跡だけが あ… あ… あ 夜に流れる  ここは長崎長崎 思い切り橋
おしどり海峡おおい大輔おおい大輔すずき信子西條キロク竜崎孝路燃える朝日が おまえを照らし 俺は舵取(かじと)り 網を引く おしどり海峡 心の海さ ふたり手を取り 生きて来た いのち賭けてる 夫婦船 待てば花咲く 春が来る  番屋暮(ばんやぐ)らしの 辛さも耐えて 愚痴(ぐち)もこぼさぬ いじらしさ おしどり海峡 炎の海さ 遠く海鳴り 聞きながら 心寄せ合い 夫婦酒 待てば何時(いつ)かは 春が来る  俺が歌えば 三味(しゃみ)弾くおまえ 苦労(くろう)笑顔(えがお)で 越えてきた おしどり海峡 希望の海さ 捕れた魚で 祝い酒 酔えばいつかは 膝枕(ひざまくら) 待てば花咲く 春が来る
俺が笑顔に変えてやるおおい大輔おおい大輔すずき信子西條キロク竜崎孝路苦労したのか やつれたおまえ 夢を追いかけ 生きていた 強がり・泣き癖(ぐせ)変わらない 俺が笑顔に 変えてやる 後ろ見ないで 明日を信じ ふたりで幸せ 探そうよ  めぐり合わせの 別れと出会い 細いその肩 震(ふる)わせて お酒に溺(おぼ)れて 泣く女 俺が笑顔に 変えてやる 過去を忘れて 心を重ね ふたりで幸せ 探そうよ  桜吹雪(さくらふぶき)の 花道あるき ついてこいよと 抱きしめた からめた小指が 愛しくて 俺が笑顔に 変えてやる 惚れた同志(どうし)で 灯りを点(とも)し ふたりで幸せ 探そうよ
君に幸せあげたい俺さおおい大輔おおい大輔すずき信子西條キロク竜崎孝路やっと逢えたね 逢いたかったよ 涙浮かべて 笑顔を見せる そんなおまえが 愛しいよ 過去を忘れて 出直すふたり 君に幸せ あげたい俺さ  二度とこの手を 離しはしない 夢の終わりに 別れて泣いた 未練(みれん)断(た)ち切(き)る 雨(あめ)の夜(よる) あの日恨まず 信じた心 君に幸せ あげたい俺さ  決(き)めたおまえに 散(ち)るまで一緒(いっしょ) 少し遅れた 花咲く季節 いのち燃やして 惚れてます 泣くも人生 笑うも人生 君に幸せ あげたい俺さ
人生勝負!!おおい大輔おおい大輔すずき信子西條キロク竜崎孝路金は天下の 回りもの 明日(あした)の夢は 掴(つか)むもの 七つ転んで 八つで起きる 世間知らずで 不器用だけど 真心(まごころ)ひとつ 絆を深め 俺は世間に 勝負をかける  人生舞台 花も咲く 肩書(かたがき)よりも 心意気 騙されやすい お人好しでも たった一度の 人生ならば 我慢辛抱 運命(さだめ)を越えて 俺は世間に 勝負をかける  笑顔と涙 沁み込んだ 苦労は夜明け 朝日(ひ)の光 裸ひとつで 歩いた人生(みち)は 意地と根性の 幸福(しあわせ)街道 待ってましたと 決めての出番 俺は世間に 勝負をかける
黄昏海峡おおい大輔おおい大輔すずき信子西條キロク竜崎孝路赤い夕陽に 翼を染めて どこへ帰るか 鴎どり 海峡越えて 行ったなら おまえの側に 行けるだろうか 波か泣く 風が泣く 俺も泣きたい 黄昏海峡 流れてひとり  「陰(かげ)であなたを 支えていたい」 云った言葉が 聞こえるよ こんなに深い 恋心 離れたあとで きづいた俺さ 夢を追い 過去を追い おまえ追いかけ 黄昏海峡 流れてひとり  霧に抱かれて 滲んで見える おまえ住んでる 町の灯(ひ)が 凍える胸の その隙間 やさしい腕で 温(ぬく)めておくれ 影が揺れ 汽笛揺れ 心揺れるよ 黄昏海峡 流れてひとり
I LOVE YOU小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳竜崎孝路両手で 指で 数える だけの 恋なら 捨てよう  両手で 抱いて あふれる ほどの 君への 想いさ  君を視つめて生きる 時こそ僕のためと 優しさが透きとおる Now, I Love You  初めて 一人 眺めた 海を そのまま あげよう  初恋 よりも 広くて 深い 想いを 満たして  無駄に過ごした日々も めぐり逢う日のためと 思い出も暖かい Because, I Love You  心の 素肌 寄せ合い ながら 季節を 訪ねよう  心に 君を 吸い込む 朝の 目覚めの まぶしさ  何故か湧きたつ夢も 力も 君のためと 嬉しさを抱きしめる So, I Love You  孤独さえ 溶けて行く Now, I Love You
夢芝居小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳竜崎孝路恋のからくり夢芝居 台詞ひとつ 忘れもしない 誰の筋書き 花舞台 行く先の影は見えない  男と女あやつりつられ 細い絆の糸引き引かれ 稽古不足を幕は待たない 恋はいつでも初舞台  恋は怪しい夢芝居 たぎる思い おさえられない 化粧 衣裳の 花舞台 垣間見る素顔可愛い  男と女あやつりつられ 心の鏡 のぞきのぞかれ こなしきれない 涙と笑い 恋はいつでも初舞台  男と女あやつりつられ 対のあげはの誘い誘われ 心はらはら舞う夢芝居 恋はいつでも初舞台
東京エレジー小沢あきこ小沢あきこ仁井谷俊也大谷明裕竜崎孝路おとこ 嘘つき うす情け この世の倖せ 何処にある 夢も希望(のぞみ)も ささくれて 夜更けの都会で ひとり泣く 星が流れて 東京エレジー  グラス とまり木 にがい酒 面影ばかりが 絡みつく 惚れて尽くして 捨てられて 今夜も未練と 裏通り 星も凍える 東京エレジー  おんな 浮草 なみだ川 瞼に消えない お母さん 純(うぶ)なむかしは 遠いけど 生きてりゃ花実が きっと咲く 星に唄おうか 東京エレジー
さすらいの唄小沢深雪小沢深雪片桐和子平尾昌晃竜崎孝路愛するあなたを残して さすらう旅は ゆくあてもなく風の吹くまま流されるだけ 夢に命を賭けながら今日迄来たけれど 心にむなしい風の音 さすらいの唄 あなたが恋しい あなたが恋しい あなたが恋しい あなたが恋しい  ふりむく事さえ知らずに歩いた道を 今更ひとり戻れはしない 流されるだけ 恋も命もいらないと今日迄来たけれど あなたの面影だきしめる さすらいの唄 あなたが恋しい あなたが恋しい あなたが恋しい あなたが恋しい
涙の誘惑O'sO's都城光人鈴木淳竜崎孝路街がきらめく 星が流れる 助手席から見るあなたの 横顔が好きよ 夜風をきって はしゃぐ前髪 想い出から奪い去ってよ このままわたしを 嘘でもいいの 好きだと ささやいてロマンス 何も言わずに 何も聞かずに どこか遠くへ 連れていって 夢がさめない場所へ  昔のように 甘えてしまう 変わってないそのやさしさに もたれていたいの 街の灯りが 流れて消える ひとり占めできない恋に 逆戻りしそう 間違いだと つぶやく くちびるをふさいで 頬に涙が こぼれる前に どこか遠くへ 連れていって 夢がさめない場所へ  嘘でもいいの 好きだと ささやいてロマンス 何も言わずに 何も聞かずに どこか遠くへ 連れていって 夢がさめない場所へ
桜の手紙オール巨人オール巨人荒木とよひさ吉幾三竜崎孝路初めての 手紙やね 父から子供 封筒に 封筒に お前の名前 下手くそな文字やから 笑われそうで スルスルと スルスルと 涙がこぼれます  頑固でも この気持ち 愛(いと)しい気持ち 何度でも 何度でも また読み返す 母さんに見せたなら 泣きだすやろな 苦労した 苦労した 背中をふるわせて  この家を 離れても 子供は子供 いつまでも いつまでも 小(ち)っさいままで 目を閉じりゃ「ただいま」と 汗光らせて ランドセル ランドセル しょってる笑い顔  いい人に めぐり会い 愛が咲いても しあわせに しあわせに 近道はない 雨の日も 雪の日も 仲良く暮せ 労(いたわ)って 労(いたわ)って 真心だけでいい  窓の外 ひらひらと 桜の花が 少しだけ 少しだけ 寂しいけれど とうさんはほんとうに しあわせやった ありがとう ありがとう 桜のこの手紙 ありがとう ありがとう 桜のこの手紙
夢叶わずも春遠からじオール巨人オール巨人荒木とよひさ弦哲也竜崎孝路酒も飲まなきゃ 煙草も吸わぬ 俺とちがって 浮気(おんな)もやらず 昔のままやな お前って奴は 俺も阿呆(あほ)やし お前も阿呆(あほ)や 不器用者(もん)と おっちょこちょいと どうにか ここまで 来たけれど 夢叶わずも 春遠からじ 背中を見せるにゃ まだまだ早い  女房(よめ)は元気か おふくろさんも 俺のおやじは あれから五年 いろいろあったろ お前にだって 病気になるなよ 生きててなんぼ 無口な阿呆(あほ)と 喋りの阿呆(あほ)は いくつに なっても 同い歳 夢叶わずも 春遠からじ 緞帳下ろすにゃ まだまだ早い  不器用者(もん)と おっちょこちょいと どうにか ここまで 来たけれど 夢叶わずも 春遠からじ 背中を見せるにゃ まだまだ早い 背中を見せるにゃ まだまだ早い
愛しただけよ柏原芳恵柏原芳恵浜口庫之介浜口庫之介竜崎孝路愛しただけよ愛しただけよ 何んとなく好きになって愛しただけよ 出会ったからよ出会ったからよ 目と目があって感じただけただそれだけよ 一人でさみしくお酒を飲んでたら あの人がきて私のとなりにすわった 愛しただけよ愛しただけよ 気がついたら愛していたただそれだけよ  抱かれただけよ抱かれただけよ ふるえる肩やさしくそっと抱かれただけよ 私の部屋の扉をあけて 何も言わず入れてあげたただそれだけよ 口づけ一つ口ぢけ二つ 目をつぶったら涙がこぼれてきたわ 抱かれただけよ抱かれただけよ 夢の世界初めて見たただそれだけよ  別れただけよ別れただけよ いつの間にか別れがきたただそれだけよ 恨んじゃだめよ追ってもだめよ 後ろ姿見送るだけただそれだけよ 楽しかったあの頃七色の思い出 グラスに浮かべて飲み込んでしまおう 別れただけよ別れただけよ 別れてまた一人になったただそれだけよ ただそれだけよただそれだけよ ただそれだけよただそれだけよ 
花嫁になる朝柏原芳恵柏原芳恵茜まさお平尾昌晃竜崎孝路(セリフ)「私、大きくなったらお嫁さんになる!」  花嫁になる朝 石楠花(しゃくなげ)の花が 咲いていた時は 幸せを呼ぶと云う 今でも幼い頃の想い出は やさしく抱かれたかあさんの 甘い香りが残ります 色あせぬ押し花のように アルバムにはさんで旅に出るのです  花嫁になる朝 浮雲の果てを 鳩が飛びかえば幸せがくるという はじめて出会った彼ととうさんが お酒を飲んでた縁側に 祭り太鼓が聞こえるわ ふるさとのあの町見れば 幼い日うたった唄が流れます  (セリフ)「お父さん、私今日お嫁に行きます。 だからお母さんにやさしくしてあげてね。」  花嫁になる朝 おもいでの手紙 折鶴にしたら 幸せになると云う ときめくこころで愛をしたためた 私のだいじな日記帳 門出祈って抱いたのよ 明日からは二人の世界 バラ色に輝く道があるのです 
修羅の花梶芽衣子梶芽衣子小池一雄平尾昌晃竜崎孝路死んでいた朝に とむらいの雪が降る はぐれ犬の遠吠え 下駄の音きしむ いんがなおもさ みつめて歩く 闇を抱きしめる 蛇の目の傘一つ いのちの道を行く女 涙はとうに捨てました  ふりむいた川に 遠ざかる旅の灯が 凍てた鶴は動かず 哭いた雨と風 冷えた水面に ほつれ髪映し 涙さえ見せない 蛇の目の傘一つ 怨みの道を行く女 心はとうに捨てました  義理も情も 涙も夢も 昨日も明日も 縁のない言葉 怨みの川に身をゆだね 女はとうに捨てました
いいから抱いて…門倉有希門倉有希朝倉翔大谷明裕竜崎孝路“どこまで行くの?” こんな気持ちで からめた腕を ほどけやしない あなたの胸に 誰かの香り 見つけた日から 問いかけてきた  罪じゃない 苦しいじゃない 取り残された 愛が泣いてる  いいから抱いて 黙って抱いて 世界が嘘をつきだす前に いいから抱いて 優しく抱いて あなたを少し 憎んでみるから  “どちらが真実(ホンキ)” 胸の疑問を 笑顔にすれば 最後のプライド 悪魔に夢を 売り渡せたら 不実な花も きれいに見える?  無理じゃない せつないじゃない 許したかった 噂だけなら  いいから抱いて 黙って抱いて ギリギリ恋が 逃げだす前に いいから抱いて 優しく抱いて 心を止めて 答えを出すから  月の振り子が 西へ傾く フィナーレさえも せかすように…  いいから抱いて 黙って抱いて 世界が嘘をつきだす前に いいから抱いて 優しく抱いて あなたを少し 憎んでみるから
狂った果実金児憲史金児憲史石原慎太郎佐藤勝竜崎孝路夏の陽を 浴びて 潮風に揺れる 花々よ 草蔭に結び 熟れてゆく赤い実よ 夢は遠く 白い帆に乗せて 消えてゆく 消えてゆく 水のかなたに  人は誹(そし)る とも 海の香にむせぶ この想い 今日の日もまた 帰り来ぬ 夏の夢 熱きこころ 燃え上がる胸に 狂いつゝ 熟れてゆく 太陽の実よ  潮の香も 匂う 岩かげに交す くち吻も その束の間に 消えゆくと知りながら せめて今宵 偽りの恋に 燃え上がり 散ってゆく 赤い花の実
錆びたナイフ金児憲史金児憲史萩原四朗上原賢六竜崎孝路砂山の砂を 指で掘ってたら まっかに錆びた ジャックナイフが 出て来たよ どこのどいつが 埋めたか 胸にじんとくる 小島の秋だ  薄情な女(やつ)を 思い切ろうと ここまで来たか 男泣きした マドロスが 恋のなきがら 埋めたか そんな気がする 小島の磯だ  海鳴りはしても 何も言わない まっかに錆びた ジャックナイフが いとしいよ 俺もここまで 泣きに来た 同じおもいの 旅路の果てだ
昭和たずねびと金児憲史金児憲史杉紀彦三木たかし竜崎孝路男と女の つきあいは 燃えたら終りが 直ぐに来る ひと晩かぎりで 灰になり 風に消えるも いいだろう… あゝ あいつ昭和のたずねびと  男と酒場の つきあいは 昨日とあしたの 曲り角 夢追う季節は 酔いしれて 枯れる季節は 酔いどれる… あゝ おれも昭和のたずねびと  おとことおとこの つきあいは 学生時代の ままで行く 未果てぬ望みに 胸こがす 遠い時代の ままで行く… あゝ あいつ昭和のたずねびと  心と心の つきあいは 結んでほどいて また結ぶ 悲しみまみれの 束の間に みえるまぶしい 青空さ あゝ おれも昭和のたずねびと
みんな誰かを愛してる金児憲史金児憲史なかにし礼平尾昌晃竜崎孝路時の移ろいは 悲しみを 忘却の彼方へと 連れてゆく 明日になれば ほこりまみれの かわいた都会にも 花が咲くだろう 咲くだろう みんな誰かに愛されて そして誰かを愛してる  忘れ去る事が 出来るから 人はみな明日へと 生きてゆく 孤独じゃないさ 耳を澄ませば やさしい歌声が きっと聞こえるさ 聞こえるさ みんな誰かに愛されて そして誰かを愛してる  泣いたらあとは ほほえむだけさ 笑顔で迎えよう 明日の幸せを 幸せを みんな誰かに愛されて そして誰かを愛してる みんな誰かに愛されて そして誰かを愛してる
留萠のママ加納ひろし加納ひろし荒木とよひさ荒木とよひさ竜崎孝路淋しくなったら…ママ 少し飲ませてくれるかい 話し相手になって…ママ 心が寒いから 本当はずっと昔から 君のこと遠くで 惚れていたんだよ 笑い話だね こうして今夜も 恋人のふりして 飲んでくれたら  切なくなったら…ママ そばに座ってくれるかい 昔ばなしをしてよ…ママ あの頃若すぎた 喧嘩をいつもしてたけど 君のこと心で 心配してたよ 月日は早いね あれから何年 恋人のふりして 酔ってくれたら  本当はずっと昔から 君のこと遠くで 惚れていたんだよ 笑い話だね こうして今夜も 恋人のふりして 飲んでくれたら
淡雪なみだ神園さやか神園さやか田久保真見田尾将実竜崎孝路空のかけらが 舞い散るように ひとつふたつと 淡雪がふる 逢えないあなた 想い続けて 私 こころに 冬を抱く  愛は愛は 遠い 遠い春 空がさむいと泣いている 淡雪なみだ 抱きしめて… あなたが とても好きだから…  夢のかけらが 舞い散るように こぼれた涙 淡雪になる 傷つけるのが こわいと言って あなた優しく 背を向けた  愛は愛は 苦い 苦い蜜 風にさらわれ落ちてゆく 淡雪なみだ 受け止めて… どこかに 飛んでゆきそうよ…  愛は愛は 遠い 遠い春 空がさむいと泣いている 淡雪なみだ 抱きしめて… あなたが とても好きだから…
ひこうき雲神園さやか神園さやか田久保真見田尾将実竜崎孝路明日も会える そんな顔して サヨナラしたの 大好きだった ふたりの写真 風に千切った  ああ ふり向かない約束なの 泣かないで 泣かないで 空を見た…  心の傷あとなんて 青空のひこうき雲 静かに静かに 消えてゆくもの  最後にそっと 抱きしめあって サヨナラしたの 何も言わない 温もりだけが 胸に残った  ああ ちゃんと生きる約束なの 微笑んで 微笑んで 歩き出す…  悲しい想い出なんて 夕暮れのひこうき雲 明日に明日に 消えてゆくもの  ああ ふり向かない約束なの 泣かないで 泣かないで 空を見た…  心の傷あとなんて 青空のひこうき雲 静かに静かに 消えてゆくもの
想い出たずね人佳山明生佳山明生麻こよみはせゆうすけ竜崎孝路あなたの姿 隠すよに アカシア舞い散る 北の町 二人の心の すれ違い 知らずにいたのは 私だけです どこにいるの 誰といるの あなた教えてよ あなたの声が したようで 振り向けば涙 こぼれます  優しく響く 鐘の音に 面影浮かべる 坂の道 甘えすぎてた わがままが いつしかあなたに 嫌われたのね…… どこにいるの 誰といるの あなた抱きしめて 見下ろす夜景の 灯が点り 恋しくて涙 こぼれます  どこにいるの 誰といるの あなた抱きしめて あきらめきれずに こんな夜(よ)は 逢いたくて涙 こぼれます
想い出たずね人佳山明生佳山明生麻こよみはせゆうすけ竜崎孝路あなたの姿 隠すよに アカシア舞い散る 北の町 二人の心の すれ違い 知らずにいたのは 私だけです どこにいるの 誰といるの あなた教えてよ あなたの声が したようで 振り向けば涙 こぼれます  優しく響く 鐘の音に 面影浮かべる 坂の町 甘えすぎてた わがままが いつしかあなたに 嫌われたのね… どこにいるの 誰といるの あなた抱きしめて 見下ろす夜景の 灯が点り 恋しくて涙 こぼれます  どこにいるの 誰といるの あなた抱きしめて あきらめきれずに こんな夜は 逢いたくて涙 こぼれます
思惑佳山明生佳山明生とまりれん市川昭介竜崎孝路もいちど逢いたい 今もあなたに 一緒に飲みたい 叶うものなら 歌など唄えて 踊り合えたら それ以上おねだり 望まないけど 酔わせて泣かせて 抱きしめて けして邪魔など しないから しないから ほんの少しだけ 想い出少しだけ さがして いいですか  覚えていますか あの日あの頃 若さで燃えてた あなた私を ふたりの誓いの 指輪は今も 涙でくすんで 指で泣いてる 愛して尽くして 甘えたい そんないじわる しないから しないから ほんの少しだけ 想い出少しだけ さがして いいですか   愛して尽くして 捨てられた 過去を責めたり しないから しないから ほんの少しだけ 想い出少しだけ さがして いいですか ほんの少しだけ 想い出少しだけ さがして いいですか  
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
リカちゃん音頭香山リカ香山リカ伊藤アキラ鈴木邦彦竜崎孝路コレコレ(ドレドレ) ソレソレ(ドレドレ) リカちゃんおんどが はじまるよ あんまん にくまん サラリーマン ガンマン ピーマン ガードマン からあげ かきあげ あぶらあげ てをあげ あしあげ さつまあげ ちょっとたべたい つまみたい おなかスキスキ リカちゃん リカちゃん リカちゃんおんど  コレコレ(ドレドレ) ソレソレ(ドレドレ) リカちゃんおんどが はじまるよ ラーメン タンメン チャーシューメン ソーメン セメント てっかめん てんどん かつどん チンドンヤ うなどん ぎゅうどん よういドン ちょっとたべたい つまみたい おなかペコペコ リカちゃん リカちゃん リカちゃんおんど  コレコレ(ドレドレ) ソレソレ(ドレドレ) リカちゃんおんどが はじまるよ アンパン ジャムパン クリームパン パンダ ジーパン パンパカパン みかん きんかん こうどうかん どかん あきかん コリャいかん ちょっとたべたい つまみたい おなかハラハラ リカちゃん リカちゃん リカちゃんおんど
それがしぶとく生きる道河合美智子河合美智子津城ひかる弦哲也竜崎孝路女の幸せ 結婚と 三十過ぎたら手遅れと 誰もかれもが いらぬ心配 お節介 他人のことより お隣さん この頃毎晩 大喧嘩 ずっと死ぬまで 愛し合おうと 結婚したのは 嘘ですか  あー楽しく生きる それが人生 ねぇ 今日もイッチョウ 啖呵を切って 愛する恋する 旅をする 風向き次第に フワフワと わたしはわたしの 夢を見る  世間はそんなに 甘くない 思っているほど 楽じゃない 誰もかれもが 仕方ないさと 泣き寝入り 仕事が命の お父さん 骨身を削って どこへゆく 飲んで騒いで 愚痴を言っても 心の痛みは いやせない  あー素直に生きる それが一番 ねぇ キッたハッたは 出たとこ勝負 悪運強運 手なづけて 天使の微笑み ひとり占め わたしはわたしの 道をゆく  あーしぶとく生きる それが人生 ねぇ 泣いて笑って 女をみがく まだまだ人生 宵の口 明日が呼んでる 待っている 必ずチャンスは やってくる 
神楽坂ごよみ川中美幸川中美幸吉岡治弦哲也竜崎孝路雪ですべると 聞こえた気がする 放っておいてと 千鳥足 芸者新道 敷石道で 切れた鼻緒が縁となり エー妙な仲… 春のはじめの 神楽坂  意地はあっても 踊りに足りない それが悔しい 芸の虫 ほおずき市でも 覗いてみるか ポツリ隣りでつぶやいた エー渋いひと… 夏のまつりの 神楽坂  数が多くて 迷惑でしょうと 両手合わせる 毘沙門天 願いはじめの いの一番は 夫婦きどりじゃない夫婦 エー叶えてよ… 秋のこよみの 神楽坂
月夜だね川中美幸川中美幸たきのえいじ叶弦大竜崎孝路路地のあかりが チラチラと 夜を待てずに 灯を点す 酒場通りの片隅で さし向かい 指の先まで しみてくる お酒のしずく 久し振りなら なおのこと せめて今夜は水いらず 月夜だね 月夜だね 燃える 恋心  誰が唄うか 演歌節 なぜか目頭 熱くなる どこか似ている身の上を 聞くようで 今は添えない ふたりでも 私はいいの 夢が心の 道しるべ あなた酔っても いいかしら 月夜だね 月夜だね あなた 月夜だね  指の先まで しみてくる お酒のしずく 久し振りなら なおのこと せめて今夜は 水いらず 月夜だね 月夜だね 燃える 恋心
魔風恋風川中美幸川中美幸吉岡治弦哲也竜崎孝路終わった恋なら なおさらのこと 出会った街さえ 忘れたくらい それがなぜだか サヨナラできず あぶない あぶない 魔風恋風 えゝ なんてこったい 三年ぶりなら仕方がないわ めぐり逢い美しく 思い出は懐かしく  あれからしばらく 虚ろなままで 心の闇路を 迷ったわたし 何で今更 時計をもどす 切ない 切ない 魔風恋風 えゝ なんてこったい 夢ならうつつよ仕方がないわ めぐり逢い美しく 思い出は懐かしく  背伸びをしていた あの頃のこと 今では素直に 笑える二人 命まるごと あなたにあずけ も一度 も一度 魔風恋風 えゝ なんてこったい 燃えたらひとすじ仕方がないわ めぐり逢い美しく 思い出は懐かしく  めぐり逢い美しく 思い出は懐かしく
かすみ草をください川野夏美川野夏美小関理樹弦哲也竜崎孝路春雨は 誰にでも おんなじように 降るのにね どうしてよ 私には 心に 降りしきる  夕立を よけながら 相合傘を さすけれど いつからか あの頃の あなたは もういない  あゝ捨てるなら かすみ草をください 両手に全部 持てるだけ あゝ捨てるなら かすみ草をください 涙の頬を 飾りたい  秋雨が ほとばしる 思い出全部 集めるの あなたにと 届けたい 私は ここですと  小夜時雨(さよしぐれ) くちびるを 重ねるだけの キスだから 戻してよ あの時の 二人に もう一度  あゝ捨てるなら かすみ草をください 綺麗とせめて 言わせたい あゝ捨てるなら かすみ草をください 寄り添う恋に 似合う花
北海子守唄川野夏美川野夏美仁井谷俊也弦哲也竜崎孝路雪が吹雪(ふぶ)いて 流氷寄せりゃ 二ヶ月(ふたつき)漁には 出られない あのひと都会(まち)に 出稼ぎに 陸(おか)で冬越す ホッケ船 ねんねん ねんねこ ねんねしな 海よ春まで ねんねしな  兄と慕った おさない想い いつしか変わった 恋ごころ 凍(しば)れがゆるむ その頃に きっとふたりは 結ばれる ねんねん ねんねこ ねんねしな 海猫(ゴメ)もニシンも ねんねしな  沖の彼方(かなた)に 流氷消えりゃ 競って船だす 北漁師 海明け待って おなご衆は 網を繕(つくろ)う 浜番屋 ねんねん ねんねこ ねんねしな 海よ春まで ねんねしな
気のむくままに冠二郎冠二郎三浦康照川口真竜崎孝路今の世の中 夢もない 何をたよりに 生きりゃいいんだ 俺にはわからない 筋書通りに はこんだら 人生なんて 面白くない いっそふらりと 旅に出ようか ああ…… あてもなく  都会暮しも 味気ない どこを向いても 生きる修羅場さ 俺には嫌になる 心と心を さらけ出す 友達なんて いるわけがない 酒を肴に 憂さを晴らすよ ああ…… 夜明けまで  ひとりタバコに 火をつける 勝手気ままに 生きてゆくのが 俺には好きなのさ 男と女の 出逢いから 人生なんて また変るけど 明日の命は 誰に聞いても ああ…… わからない
波に抱かれて北原朱夏北原朱夏しげもとまさあきさかたひとし竜崎孝路よせては返す アドリアの 青いささやき 耳をさす 愛の言葉を ただ聞きたくて 心は心は 苦しく燃える 夢に見るあなたは アー 何も言わない 話しかけることも 空しい その時 想いが 輝く歌になったの 今は人生の波の瀬に あなたと歌います  ほのかに燃える 恋心 利休ねずみの 雨にぬれ 映画みたいな 愛のセリフに とまどう私を 優しくつつむ 白く息づく町を行けば アー 歌が流れる これがふたりを つないでいるの 助けを求めれば そこには いつもあなたが 今は人生の波の瀬に あなたと歌います  争いに明けくれる アー 人の世だけど いつかきっと おだやかな日が やすらぎ求めれば そこには いつもあなたが 今は人生の波の瀬に あなたと歌います
待ちぼうけの風景~冬がれの長い道~北原朱夏北原朱夏島敏光さかたひとし竜崎孝路ここに ここに 私は独り 涙こらえ待ち続けてる 春の風と 恋の始まり 置き去りの背広 見つめてるだけ 雲は風まかせ ああ流れるように 若いあなたは故郷に背を向けてくの  今日も 今日も 信じて待つの いつか二人また結ばれる 秋の枯葉 愁いの小道 色のない風がほほをなでれば 夢は時を越え ああ甦る日々 旅に疲れて この胸であなた眠るの  ほんの廻り道ね もう一度探してよ 月明りさえ消えた夜 私はまだここにいる 冬がれの長い夜 どうぞ 帰って お願い!  ほんの廻り道ね もう一度探してよ 月明りさえ消えた夜 私はまだここにいる 冬がれの長い夜 どうぞ 帰って お願い!
雨の思い出北原ミレイ北原ミレイ川井みら樋口義高竜崎孝路最終ベルが鳴る ホームの片隅で 離れゆく恋人を 見送る人がいる 思えば何時(いつ)だって 別れの時は雨 過ぎ去った あの頃が 胸にせつなく よみがえる  思えば私にも 愛する人がいた 今では もう過去のこと あの人は 天国へ  そとは雨… 思い出は遥か夢の彼方に  見慣れた改札の まばらな人影に あの人を探しても 心は虚しくて 別離(わかれ)の寂しさを 忘れるためだけに 覚えてたあの歌が 不意にこぼれる帰り道  あなたが遠くなり 月日が流れても 今でも 未だ忘れない 本当の愛だった  セピア色… 思い出は遥か夢の彼方に  お願い夢でいい 私に逢いに来て 祈れば また逢えそうで 冬空を 見上げれば  雪混じり… 思い出は遥か夢の彼方に
くらくら北原ミレイ北原ミレイたかたかし水森英夫竜崎孝路夜はすてきな お伽ばなしね このままずっと 二人で 踊っていたい 誘われて、くらくら ときめいて、くらくら 「もうわたし…」くらくら あなたまかせよ 女はいつも若い 時代の風にのって あなたと踊る 東京ラヴ・コール  大人どうしの 夢の世界に 時間をとめて あなたと 踊っていたい 酔わされて、くらくら くちづけて、くらくら 「もうわたし…」くらくら 倒れそうだわ 女はいつも自由 蝶々のようにとんで 吐息が熱い 東京ラヴ・コール  誘われて、くらくら ときめいて、くらくら 「もうわたし…」くらくら あなたまかせよ 女は夜の天使 かさなる午前零時 あなたと踊る 東京ラヴ・コール
愛の真実北見恭子北見恭子なかにし礼浜圭介竜崎孝路あなたと 毎日 一緒にいたい あなたの お世話を 私がしたい あなたを 私 一人のものに これが愛の真実 ほかに何があるの 私は あなたのために 死ぬことだって出来るのに あなたは あの人と 別れることも出来ない 卑怯者 弱虫 意気地なし 嘘つき これだけの想いを 笑顔にかくして 私は あなたに 抱かれてる  あなたの 弱さも 私は愛す あなたの 狡(ずる)さも 私は愛す この世に たった 一人のあなた これが愛の真実 ほかに何があるの 本当に 私のことを 愛していると言うのなら 今すぐ あの人と 別れてくると言ってよ 卑怯者 弱虫 意気地なし 嘘つき これだけの想いを 笑顔にかくして 今夜も あなたに 抱かれてる  あなたは あの人と 別れることも出来ない 卑怯者 弱虫 意気地なし 嘘つき これだけの想いを 笑顔にかくして 私は あなたに 抱かれてる
恋あそび・夢あそび木下結子木下結子高畠じゅん子花岡優平竜崎孝路あなたに 咲いた 花だから あるもの すべて さしだすわ 恋する 私 夢中なの やさしい ウソも すてきだわ 恋あそび 夢あそび 月が落ちても 星がきえても はなれない ふたりは 恋あそび 夢あそび いいの このまま そうよ あしたは なるように なるのよ  世界で 私だけのひと シャンパン 開けて カンパイよ 私に あきて しまったら サヨナラ ベイビー それもいい 恋あそび 夢あそび ダイアモンドの ピアスゆれるの かきたてる 情熱 恋あそび 夢あそび 白いドレスの 肌が 汗ばむ 最高の 夜だわ  恋あそび 夢あそび いいの このまま そうよ あしたは なるように なるだけよ  恋あそび 夢あそび いいの このまま そうよ あしたは なるように なるのよ
盛岡ロマンス木下結子木下結子高畠じゅん子花岡優平竜崎孝路人は 悲しみの 水たまり とびこえて 生きて ゆくのね 涙 手のひらで ぬぐいましょう 膝の上 眠れば いいから 時は過ぎ ふたたびの 出逢いを この町 盛岡 結んでくれた 癒されて 中津川 水の都 はなれない 安らぎの場所 盛岡  岩手山(やま)の頂きが まだ白い 城下町 ここが ふるさと 石割桜(さくら) 咲く頃に 誓いましょう やさしさを 笑顔に 託して あなたから 贈られた えにしを ふたりの 盛岡 育ててゆくの 守られて 羅漢さま 森の都 ささやかな しあわせのある 盛岡  星がふる 窓灯り ふるわせ きらめく 盛岡 つつんでおくれ 生かされて 天の川 水の都 どこまでも 銀色の町 盛岡
月下美人キム・ヨンジャキム・ヨンジャ田久保真見田尾将実竜崎孝路人知れず 夜の闇に咲く 悲しい恋の ような花 待って待って待って 待ちわびて 甘く甘く甘く 匂い立つ夢 あなた 愛しても 愛し足りない 白い月下美人 一夜(ひとよ)の命 あなた 憎んでも 憎み切れない いっそ 心を引き抜いて さらって欲しい  密やかに 姿変えてゆく あなたの嘘の ような月 泣いて泣いて泣いて 泣き濡れて 熱く熱く熱く 散り急ぐ夢 あなた 奪っても 奪い取れない 揺れる月下美人 刹那の運命(さだめ) あなた 忘れても 忘れられない いっそ 心を引き裂いて 枯らせて欲しい  あなた 愛しても 愛し足りない 白い月下美人 一夜の命 あなた 憎んでも 憎み切れない いっそ 心を引き抜いて さらって欲しい
再会キム・ヨンジャキム・ヨンジャ田久保真見田尾将実竜崎孝路もしも命の 砂時計が 残りわずかと 言われたなら 私もあなたに 逢いたいと きっと 電話したでしょう 突然の れんらくに すべり落とした コーヒーカップ ああ 一時間だけ 逢いたいと言う あなたの声 静かすぎて悲しくなった ああ 別れてからも 愛していたと あなたはそう あなたはずっと知らないで  夢は叶うと 信じられる 何も知らない 青春(こども)だった あの日のふたりを 想うたび 今も 泣きたくなるわ いつの日か 再会を ねがい続けて 暮らしていたの ああ 一時間だけ 逢いたいと言う あなたの声 優しすぎて苦しくなった ああ 別れてからも 愛されてたと 私もそう 私もずっと知らないで  ああ 一時間だけ 逢いたいと言う あなたの声 優しすぎて苦しくなった ああ 別れてからも 愛されてたと 私もそう 私もずっと知らないで
深海のピアノキム・ヨンジャキム・ヨンジャ田久保真見網倉一也竜崎孝路風色の バスに乗り 降り立てば 港が見える 人は何故 悲しいと 海を 見たくなるの  遠い昔 恋に破れて 身を投げた ピアニストがいたと言う それは 生まれる前の 私かも 知れない  淋しさは 波に崩れる 砂の城  あなたを 待って待って 待ちわびて ひとり聴く 波音のノクターン  ひそやかな 旋律(メロディ)を 奏でてる 波の指先 断崖に たたずんで 海を 見つめている  ちぎり捨てた 手紙のように 空を舞う カモメたちの白い群れ あれは 自由を願う あなたかも 知れない  切なさは 波に飲まれた 砂の城  あなたを 待って待って 待ち疲れ ひとり聴く 終わらないノクターン
助演女優賞キム・ヨンジャキム・ヨンジャ田久保真見アルマンド・マンサネロ竜崎孝路物語なんて 終わりが来るもの ケ・セラ 最後のカフェ・オ・レ 3人で飲みましょう ケ・セラ  言い訳しないで 彼女が可愛そう ばかね 私は孤独と 友達だから 平気よ  笑って 身を引きましょう 彼女と お幸せに 哀しく ないと言えば嘘 涙なんかは 見せたくないの  主役のふたりに 拍手を送るわ ケ・セラ 私は助演女優賞ね ケ・セラ  本当は分かっていたのかもしれない ケ・セラ 電話もしないで逢いに来るなんて ケ・セラ  優しい嘘より 残酷な真実が 好きよ 最後の幕は 自分で引くわ 平気よ  あなたが 似合うねと言った 夜明けの 色のドレスで 綺麗な さよならが言える 強いルージュを 選んでつけた  心に抱くのは 涙の花束 ケ・セラ シャンパンのシャワー浴びて寝るわ ケ・セラ
月のひとり言キム・ヨンジャキム・ヨンジャ田久保真見田尾将実竜崎孝路グラスに浮かべた 蒼い月 今夜はひとりで 酔いたいの はかなくこわれた 夢も 二度とは消えない 傷も 今はほんのり苦く 飲み干せる 人生ってそんなに 悪くないわ  あなたの強さに 守られて あなたの弱さを 愛してた 激しくもとめた 夜も しずかに別れた 朝も 今はほんのり甘く 飲み干せる 人生って案外 素敵なもの  グラスに浮かべた 月は 心をうつして 永遠に 欠けたり満ちたり するの それが人生…  別れの痛みは いつか すべてを許せる やさしさに あなたに出逢えて 私 しあわせだった…
涙のしずくキム・ヨンジャキム・ヨンジャ岡田冨美子浜圭介竜崎孝路まるでこわれた人形みたい 瞳に時間が映らない 崩れた未来の散らかる部屋で 思い出だけが踊ってる  女は抱かれて鳥になり 男はさよならで鳥になる 愛することが待つことならば いつまでもまつけど…… 窓辺に坐れば青空が 涙のしずくでいっぱいになる  やさしさなんてあてにならない 眠っているまに消えてゆく ベッドの中での約束ごとを 信じた私が子供なの  出逢いを飾った運命も 日暮れの街角で鳥になる あの日のようにすべてが好きと もういちど言わせて…… あなたの心は変わっても 死ぬまであなたの女でいたい  女は抱かれて鳥になり 男はさよならで鳥になる 愛することが待つことならば いつまでもまつけど…… 窓辺に坐れば青空が 涙のしずくでいっぱいになる
ひまわりキム・ヨンジャキム・ヨンジャ田久保真見浜圭介竜崎孝路くちびるに歌を てのひらに夢を いつも心に太陽を…  頬を伝う熱い涙は ちいさな しあわせの種 心に埋めれば 想い出に育てられ芽を出す  長い冬を乗り越えてゆく 強さを持つ花だけが 輝く季節に 出逢えると信じて  心に咲いたひまわり あざやかな笑顔で 悲しい時も明日を 忘れないで生きていたい  くちびるに歌を てのひらに夢を いつも心に太陽を…  強い風に瞳を伏せるより 両手を翼にかえて はるかな青空 飛びたいと願おう  心に咲いたひまわり 真っすぐな気持ちで 苦しい時もあなたを 愛し続け生きていたい  くちびるに歌を てのひらに夢を いつも心に太陽を…  ひたむきに咲いた ひまわりのように いつも心に太陽を…
約束キム・ヨンジャキム・ヨンジャ田久保真見田尾将実竜崎孝路誰が見ていても すべて失くしても 胸にすがり 泣きたかった こころ閉じ込めて そっと見つめあう 時がもどる 窓辺の席で  しあわせなのと たった一言 たずねるあなた…  何も言わないで 何も聞かないで やっと逢えたの それだけでいい  街はたそがれて 人は急ぎ足 愛がひとつ ゆらめいてる ふいに触れあった 指をひきよせて ここで 抱いて欲しいと思う  ごめんねなんて 誰に言ったの あやまらないで…  あの日の約束 守り続けたと ずっと あなたに伝えたかった  あなたがいたから ふたり逢えたから 今の 私になれたのだから
北の迷い子キム・ヨンジャ・浜圭介キム・ヨンジャ・浜圭介池田充男浜圭介竜崎孝路(女)雪に転んで 痛いとはしゃぎ (男)抱けばあまえて 泣くやつだった (女)夜の札幌 薄野あたり (男)俺は噂を ひろって歩く (男女)あああ 「どこにいる」「ここにいる」 (男女)運命のいたずらか (男女)愛にはぐれた 北の迷い子  (男)船を見ていた かぼそい背中 (女)それが私よ 流れているの (男)みなと釧路の 弊舞橋(ぬさまいばし)は (女)肌にしむほど 夜霧がふかい (男女)あああ 「どこにいる」「ここにいる」 (男女)涙の叫ぶ声が  (男女)海に消される 北の迷い子  (女)つよくなかった お酒になじみ (男)荒れていないか お前のくらし (女)坂の小樽よ 運河の町で (男)つらい旅路は 終りにしたい (男女)あああ 「どこにいる」「ここにいる」 (男女)幸福なぜ遠い (男女)夜よかくすな 北の迷い子 (男女)夜よかくすな 北の迷い子 
寒ひばりキム・ランヒキム・ランヒ杉紀彦浜圭介竜崎孝路冬のひばりは 何処にいる 心配しないで ここにいる あんたの心の 片隅に ひっそり隠れて 生きてます 死ぬも 生きるも ふたり次第と 言ってたあんたが 忘られず…  冬のひばりは 春を待つ あんたと一緒に 春を待つ 草むら翔びたつ 夢をみて 彼方の青空 想いつつ だから あんたも つらい時代に 弱気を忘れて 生きのびて…  冬のひばりは 寒ひばり 恋さえしてれば 大丈夫 あんたの優しさ 案じつつ ひっそり隠れて 生きてます 下手な世渡り だから愛しく 一生ついてて あげるから…
有難や節黒木憲黒木憲浜口庫之助森一也竜崎孝路有難や有難や 有難や有難や 金がなければ くよくよします 女に振られりゃ 泣きまする 腹がへったら おまんまたべて 寿命尽きれば あの世行き 有難や有難や 有難や有難や  恋というから 行きたくなって 愛というから 会いたがる こんな道理は 誰れでもわかる それを止めたきゃ 字を変えろ 有難や有難や 有難や有難や  有難や有難や 有難や有難や デモはデモでも あの娘のデモは いつもはがいい じれったい 早く一緒に なろうと言えば デモデモデモと 言うばかり 有難や有難や 有難や有難や  近頃地球も 人数がふえて 右も左も 満員だ だけど行くとこ 沢山ござる 空にゃ天国 地にゃ地獄 有難や有難や 有難や有難や  有難や有難や 有難や有難や 酒を呑んだら 極楽行きと 思うつもりで 地獄行き どこでどうやら 道まちがえて どなる女房の 閻魔顔 有難や有難や 有難や有難や  親の教えは 尊いものよ 俺もそろそろ みならおか おやじゃええとこで 酒呑んでござる 勉強ばかりじゃ 親不孝 有難や有難や 有難や有難や
オン ザ・ロック黒木憲黒木憲山口洋子平尾昌晃竜崎孝路オン ザ・ロックを 飲むあなた いきで浮気で しゃれたひと 冷たいお酒を 熱くする エンゼルキッスは恋の味 あゝオン ザ・ロック・ロック  逢いたかったと 嘘をつく 男ごころは 出来ごころ ほらほらビールの 泡のよに のぼりついては消えてゆく あゝオン ザ・ロック・ロック  奥さんいるひと 他のひと あきらめたいのと ブランデイ お金が頼りと 云うくせに 小指でかいてる好きなのと あゝオン ザ・ロック・ロック  つらい淋しい この恋を 知ってるみたいな ひき語り 今夜は飲みたい ストレート ダブルでいいのと涙声 あゝオン ザ・ロック・ロック  それじゃ またねと云うあなた ほんの一杯 もう一杯 車も来ないし 雨もふる 酔えない私に交合(つきあ)って あゝオン ザ・ロック・ロック
許せないのよ黒木憲黒木憲山口洋子平尾昌晃竜崎孝路許せないのよ 昨夜のあなた 時計をみながら 抱いたじゃないの 胸のなかまで 降りこむような 小雨が止まずに 夜が更ける ああ どうして どうして あなたそんなに 浮気なの  許せないのよ 今夜のあなた いまごろ銀座か 赤坂あたり きっともててる 優しい笑顔 私のえらんだ ネクタイで  許せないのよ いつかのあなた あの娘もいいねと 噂をしてた 馴れたしぐさの 甘いくちづけ 手帳のしるしが 気にかかる ああ どうして どうして あなたそんなに 浮気なの  許したいのよ 本当はあなた やっぱり私が わるいのかしら ひとり言なら 素直に云える ごめんなさいねで 夜が更ける
粋な夜黒木憲・有砂しのぶ黒木憲・有砂しのぶ吉田旺鈴木淳竜崎孝路別れたふたりが 呑んでるなんて おかしいでしょうね 他人(ひと)からみれば 一度は愛して 愛された関係(なか) にくしみあうより 洒落てるじゃない あゝ…… あゝ…… オトナどうしの 小粋な夜に チェリオ! チェリオ! 乾杯しようよ  今夜のネクタイ どなたの好み きみほどセンスは よくないけどね 愛しているのね そのヒトのこと それよりどうなの カレとのことは あゝ…… あゝ…… オトナどうしの 小粋な夜に チェリオ! チェリオ! 乾杯しようよ  淋しくなったら 今夜のように 落ちあいましょうね いつもの店で すてきな女(ひと)だよ きみって女は あなたよ私を 染めかえたのは あゝ…… あゝ…… オトナどうしの 小粋な夜に チェリオ! チェリオ! 乾杯しようよ
再会黒木憲・有砂しのぶ黒木憲・有砂しのぶ吉田旺鈴木淳竜崎孝路きれいになったね あの頃よりも くすぐり上手は 相変らずね 探していたんだ あの日から ウソでもうれしい うれしいわ おさけがあまい 吐息があまい 別(き)れて三年 男と女 ミッド・ナイト赤坂 めぐりあい  噂じゃあの娘も 泣いてるそうよ 愛していたのは きみだけだった その時かぎりね 罪なひと 離しはしないよ もうきみを あかりがあまい 煙草があまい 別(き)れて三年 男と女 ミッド・ナイト赤坂 めぐりあい  こうして肩よせ 踊っていると もいちどあなたに だまされそうな この瞳(め)があそびに 見えるかい あまえていいのね その胸に なみだがあまい いのちがあまい 別(き)れて三年 男と女 ミッド・ナイト赤坂 めぐりあい
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
やすらぎ黒沢年男黒沢年男中山大三郎中山大三郎竜崎孝路あなたがその気なら しかたがないわねと おまえはうつむいて 静かに背をむけた 季節が変わって咲く花も変わり バラのつぼみがほころびる頃さ そうさおれのせいでいいさ ほんとはおまえから 別れを言い出した  おまえのことならば なんでも知っている 浮気な恋心傷ある過去さえも 何かを求めてさまよってみても 悲しい思い出が ふえてゆくだけさ そうさ夢はいつかさめる 待っててあげようか 目覚めるその日まで  しばらく旅に出て あらってくるがいい 昔のことなんか 忘れてくるがいい あずけておくよこの部屋の鍵は きつといつかは使いたくなるさ そうさそんな時が来るさ その時やすらぎを おまえは知るだろう
東京LOVE黒幕&愛人黒幕&愛人黒田幕太郎蘭一二三竜崎孝路(男女)二人 出会い いつか fall in love (男女)季節 巡り やがて believing love  (女)心は クシャクシャ (男)体は ビクビク (女)恋していいの (男)愛していいよ (男女)Will you kiss me please?  (女)女は メロメロ (男)男は ザワザワ (女)あなたのものよ (男)君のものだよ (男女)I want you, need you, miss you, Please!  (男女)二人 出会い いつか burning love (男女)涙 あふれ やがて only love  (女)心は サラサラ (男)体は イキイキ (女)そばに いたいの (男)ついておいでよ (男女)Will you hold me please?  (女)女は ムニュムニュ (男)男も ムニュムニュ (女)迷わないでね (男)君しかいない (男女)I want you, need you, miss you, Please!  (男女)二人 出会い いつか fall in love (男女)季節 巡り やがて believing love (男女)いつか burning love (男女)やがて only love
愛してます(サランへ)桂銀淑桂銀淑呉京雲・訳詞:三佳令二辺赫竜崎孝路愛してます あなただけを 遠くはなれた その日から どんなに泣いたか わからないでしょう イエイ イエイ イエイ …… イエイ イエイ イエイ …… サランへ タンシヌル チョンマルロ サランへ  愛してます いのち賭けて 寝ても覚めても あの日から 死ぬほど溢れる 私の涙 イエイ イエイ イエイ …… イエイ イエイ イエイ …… サランへ タンシヌル チョンマルロ サランへ  イエイ イエイ イエイ …… イエイ イエイ イエイ ……  サランへ タンシヌル チョンマルロ サランへ
愛の迷路桂銀淑桂銀淑池明吉・日本語詞:三佳令二金熙甲竜崎孝路あなたに逢うまでは 愛することなんて もう出来ないものと 信じてた私 あなたがつけた 愛の灯りを 永遠(とわ)に吹き消さないで いのちの限り 生きる サランエ ミロヨ  うしろも振りむかず 愛する私には 真実ひとつにも 涙流れます あなたがつけた 愛の灯りを 永遠に吹き消さないで いのちの限り 生きる サランエ ミロヨ  あなたがいるだけで なんにも望まない 泣いたり笑ったり 倖せがあるわ あなたがつけた 愛の灯りを 永遠に吹き消さないで いのちの限り 生きる サランエ ミロヨ  あなたがつけた 愛の灯りを 永遠に吹き消さないで いのちの限り 生きる サランエ ミロヨ
黄色いシャツ桂銀淑桂銀淑孫夕友孫夕友竜崎孝路黄色いシャツ着た 無口な男 オッチョンジ 惹かれる オッチョンジ 好きなの 男らしくて えがおが優しい 夢にまでみる わたし変なの ああ やるせない この胸のうち ああ あの人は 知ってか知らずか 黄色いシャツ着た 無口な男 オッチョンジ 惹かれる オッチョンジ 好きなの  ノラン シャツイブン マロムヌン クサラミ オッチョンジ ナヌンチョア オッチョンジ マメドゥロ ミナムン アニジマン シクシクカン センギムセンギム クイガ ナヌンチョア オッチョンジ マメソリョ アア ヤルッタンマウム チョウムヌキョボン シムジョン アア クイド ナルル チョアハゴ ケシルカ ノラン シャツイブン マロムヌン クサラミ オッチョンジ ナヌンチョア オッチョンジ マメドゥロ
釜山港へ帰れGOLD LYLIC桂銀淑GOLD LYLIC桂銀淑黄善友・訳詞:三佳令二黄善友竜崎孝路つばき咲く春なのに あなたは帰らない たたずむ釜山港(プサンハン)に 涙の雨が降る あついその胸に 顔うずめて もいちど幸せ 咬みしめたいのよ トラワヨ プサンハンへ 逢いたい………あなた!  コッピヌン トンベクソメ ポミ ワッコンマン ヒョンジェトナン プサンハンエ カルメギマン スルピウネ オリュクト トラガヌン ヨンラクソンマダ モンメオ プロバド テダボムヌン ネヒョンジェヨ トラワヨ プサンハンエ クリウン ネヒョンジェヨ  きっと伝えてよ カモメさん いまも信じて 耐えてるあたしを トラワヨ プサンハンへ 逢いたい………あなた!
離別(イビョル)桂銀淑桂銀淑吉屋潤吉屋潤竜崎孝路時には 思い出すでしょう 冷たい人だけど あんなに愛した 想い出を 忘れはしないでしょう 青い月を 見上げ 一人過ごす夜は 誓った言葉を 繰り返し 逢いたくなるでしょう 山越え遠くに 別れても 海の彼方遥か 離れても  時には 思い出すでしょう 冷たい人だけど あんなに愛した 想い出を 忘れはしないでしょう  あなたの噂を風が 運んで来る夜は 寄せては返す淋しさに 心を揺らすでしょう 流れ行く月日が すべてを変えるでしょう たとえ二人の炎が 燃えつづけていても 山越え遠くに 別れても 海の彼方遥か 離れても  時には 思い出すでしょう 冷たい人だけど あんなに愛した 想い出を 忘れはしないでしょう
一年草研ナオコ研ナオコ阿木燿子宇崎竜童竜崎孝路時の谷間に咲く三色すみれ プリズムのように 季節をうつす 好きな花はみな一年草 ビロードの花べん 見つめながら 遠い昔を 重ねてみるの  街の花屋で見る忘れな草は うすくれないに 私を染める 好きな花はみな一年草 一人言の癖 つき始めて 足を早める 夕暮れの中  頬が冷たい秋コスモスの花 風に揺れてる 心が一つ 好きな花はみな一年草 そう言って去った あなたのこと 思い出すのも 今は辛いの  「好きな花はみな一年草」
片寄せ波香西かおり香西かおり中山大三郎中山大三郎竜崎孝路波は寄せても 返しはしない そんな悲しい 海がある ここは三陸 波板浜よ まるで私の 思いのように 寄せるだけです 寄せるだけです あなたへと  靴をぬぎすて はだしになって そっと渚を 歩くのよ こんなやさしい さざ波なのに だれが名付けた 片寄せ波よ なんで女に なんで女に 生まれたの  いいの人生 どうでもいいと すねていたのよ 今日までは ここは三陸 なさけの海よ あすの希望を 未来の夢を 胸に広げて 胸に広げて 生きるのよ
恋待ち人香西かおり香西かおり水木れいじ曽根幸明竜崎孝路小雨に濡れてる盛り場は 恋待ち人の とまり木か 今夜もいいこと ありそうで 夢を拾いに とんで来る ちょっとくどいて くどかれて あとは お酒に 酔いたいね 好きと言えなきゃ 抱けばいい あなたの女(おんな)に して欲しい  誰かが唄う 流行歌(はやりうた) 恋待ち人の ものがたり 別れた彼の やさしさを 想い出したら 泣けてきた むかし話は 飲みほして ふらりはしごと しゃれたいね 夜はかけあし 急ぎあし あなたに寄りそい 雨の中  ちょっとくどいて くどかれて あとは お酒に 酔いたいね 好きと言えなきゃ 抱けばいい あなたの女(おんな)に して欲しい
黄昏れて香西かおり香西かおり水木れいじ曽根幸明竜崎孝路泣かせてよ あなた すこしだけ 人の目を避(さ)けて ひととき燃えて 愛しても夢 抱かれても夢 求めてもすがっても 夢ですね 都会(まち)の夕暮れは せつなくて 流行(はやり)の歌さえ 別れ唄 恋はいつでも はかなくて 涙ふく間(ま)に 消えてゆく  酔わせてよ あなた 今夜だけ あの時と同じ 口紅ひくわ 信じても嘘 尽くしても嘘 忍(しの)んでも許しても 嘘ですね 花のいのちは 短かくて ためいきひとつで 散ってゆく 人はいつでも つれなくて 涙ふく間(ま)に 背を向ける  恋はいつでも はかなくて 涙ふく間(ま)に 消えてゆく
楽しい人が好き香西かおり香西かおり中山大三郎中山大三郎竜崎孝路星それぞれに語りかけるでしょう  星それぞれの個性もあるわ  祈りを捧げる願い星叶い星  涙に別れのキラリ星夢見星  恋する星ときめき星  いろいろあるわ  あなたと私おたがいに好き   人それぞれに色があるでしょう  人それぞれに好みもあるわ  たとえば私は季節なら秋が好き  あなたは輝く海が好き夏が好き  おしゃべり好き夜更かし好き  お酒が好きよ  あなたと私おたがいに好き   たとえば私は季節なら秋が好き  あなたは輝く海が好き夏が好き  おしゃべり好き夜更かし好き  お酒が好きよ  あなたと私おたがいに好き  
最終便まで香田晋香田晋うえだもみじ田尾将実竜崎孝路雪の札幌 公園通り 肩をたたいた 懐かしい奴 笑う目尻に 増えたなシワが おまえらしい いい顔さ 最終便まで つきあうよ 久しぶりに 話そう ちょっと翼をやすめて  夜のすすきの 馴染みの店に 腰をおろせば ほろ苦い味 いつもおまえと 飲んだな此処で 好きなあの娘を 誘っては 最終便まで 休まずに 飛び続ける 俺たち いつか飛べなくなるまで  帰る東京 おまえの暮らし 北の匂いを 忘れてないか 今度一箱 送ってやるよ 寒い街の ぬくいもの 最終便まで もう少し 飲み干そうよ 想い出 胸の翼をたたんで
何処へ香田晋香田晋阿久悠浜圭介竜崎孝路旅の鴎が 探す港は 北の風が吹くところ 岬のはずれ  噂ばかりが 耳に届いて 追えば まぼろしのように かき消えている  何処へ 何処へ向う 紅いくちびる噛んで 何処へ 何処へつづく この旅のはては アアア アアア 何処へ  海は日ぐれて 漁火ゆれて 今宵夢を見る宿は 波音ばかり  胸を焦がした恋の想い出 抱けば ほろほろと泣けて 枕を濡らす  何処へ 何処へ向う 黒い瞳を燃やし 何処へ 何処へつづく この恋のみちは アアア アアア 何処へ  何処へ 何処へ向う 黒い瞳を燃やし 何処へ 何処へつづく この恋のみちは アアア アアア 何処へ
あなたひとりに片想い古都清乃古都清乃魚住勉岡千秋竜崎孝路私が本気で 好きになった人 からだもこころも 私のすべてなの 星の数ほどいるなかで 男がいるなかで あなただけだと 惚れたの 惚れた人 あなたひとりに 片想い  夢でもいいから 抱かれてみたい ふたりは似合いの 似合いのふたりなの おんなごころをうけとめて 両手でうけとめて 世間(ひと)の噂を のりこえ のりこえて あなたひとりに 片想い  こころで決めても からだが背(そむ)く 内気な私じゃ あなたが遠ざかる いくら好きでもとどかない 好きでもとどかない だめでもともと やるだけ やるだけさ あなたひとりに 片想い
死ぬまでおんな古都清乃古都清乃魚住勉岡千秋竜崎孝路夕暮れどきに灯りが映る 水面(みなも)を見つめて 春まだ遠い町にひとり 私は住んでいます 思い出橋で出逢ったころ あなたはいまでも覚えていますか 季節は流れ 時は過ぎ 帰らぬあの日 私はおんな 死ぬまでおんな 死ぬまでおんなです  思い出ひとつ大切にして 私は生きます あなたのことだけ忘れられず ひとりで待っています 思い出橋の約束を あなたはいまでも覚えていますか 鏡のなかのお化粧も せつない夢も 私はおんな 死ぬまでおんな 死ぬまでおんなです  川の流れはどこまで続く 流れる年月(としつき) 名も知らぬ花は 咲いて散って ふたたび咲くのですか 思い出橋で見る月を あなたはいまでも覚えていますか 赤いくちびる 黒い髪 はかない運命(いのち) 私はおんな 死ぬまでおんな 死ぬまでおんなです  死ぬまでおんなです
からす小林旭小林旭仁井谷俊也大谷明裕竜崎孝路いつからなんでしょうねぇ… この付近(あたり)も ずいぶん住みにくくなりました  利口な奴が 多すぎて 馬鹿がいつでも 割を食う 間違いだらけの 現在(いま)だから こころも汚れて 真っ黒け 都会のからすか 俺たちは 世間さまには 嫌われて 背中に礫 浴びるけど それでも生きなきゃ 明日はない  人間、生きてるってことが虚しくなると 何故か…無口になるもんです  下手にでれば つけあがる 甘い顔すりゃ 小突かれる 裏切りばかりの その中で こころを芯まで ささくれた 都会のからすか 俺たちは 帰る古巣(こきょう)も 今はなく 痛めた翼(はね)が 疼く夜は 安酒呷(あお)って 明日を待つ  …あったまりてぇなぁ  都会のからすか 俺たちは 世間さまには 嫌われて 背中に礫 浴びるけど それでも生きなきゃ 明日はない
やどかり小林旭小林旭ちあき哲也叶弦大竜崎孝路あとであの人が ここをのぞいたら どこか思い切り 遠くへ行くって……そう言って 十時の夜行に乗るには時間もないけど かすかに残ったボトルで もひとつ作ってよ マスター あたし大丈夫…… どうせ生れつき そうよやどかりよ  あの日あの人を 好きにならなけりゃ たぶんひとなみに 暮らせたはずなの……この町で そんなに飲んだら駄目だよ身体にさわると やさしくグラスを取り上げ 叱ってくれたっけ マスター あたし嬉しくて…… どうせ生れつき そうよやどかりよ  あんまりしんみりしてると涙が出るから お化粧なおしてくる間に チェックをしておいて マスター あたし忘れない…… どうせ生れつき そうよやどかりよ
孔雀小林幸子小林幸子荒木とよひさ杉本眞人竜崎孝路ひとりぼっちで歌ってた 郷里(くに)を離れた小さなアパートで 夕やけ空の窓の向こうに 涙でちぎれた母の顔 あれは桜が咲いていた アメリカ村の芝生の庭にも 兵隊さんの陽気なJAZZ(ジャズ)が 幼なごころに哀しかった 歌うことは 泣くことよりも 哀しいことだと知ったけど みんな昔 昔のはなし 抱きしめたいほど懐かしい 舞台(うた)はわたしの 人生だけど 籠でさえずる 鶯(とり)じゃない 舞台(うた)はわたしの 生き方だけど ラララ…ラララ…倖せは…どこ?  ひとりぼっちで泣いていた 母の手紙を何度も読み返し 明日は帰ろう歌などやめて カバンにつめこむ赤い靴 あれは小雪が降っていた 見知らぬ町のさびれた小劇場(こや)で だるまストーブ抱えた指が 哀れなほどに真っ白だった 生きることは 死ぬことよりも 切ないことだと知ったけど それも昔 昔のはなし 抱きしめたいほど懐かしい 舞台(うた)はわたしの 人生だけど 空を飛べない 孔雀(とり)じゃない 舞台(うた)はわたしの 生き方だけど ラララ…ラララ…青空は…どこ?  舞台(うた)はわたしの 人生だけど 籠でさえずる 鶯(とり)じゃない 舞台(うた)はわたしの 生き方だけど ラララ…ラララ…生き方だけど… ラララ…ラララ… ラララ…ラララ…
孔雀~終止符~小林幸子小林幸子荒木とよひさ杉本眞人竜崎孝路ひとりぼっちで歌ってた 郷里(くに)を離れた小さなアパートで 夕やけ空の窓の向こうに 涙でちぎれた母の顔 あれは桜が咲いていた アメリカ村の芝生の庭にも 兵隊さんの陽気なJAZZ(ジャズ)が 幼なごころに哀しかった 歌うことは 泣くことよりも 哀しいことだと知ったけど みんな昔 昔のはなし 抱きしめたいほど懐かしい 舞台(うた)はわたしの 人生だけど 籠でさえずる 鶯(とり)じゃない 舞台(うた)はわたしの 生き方だけど ラララ…ラララ…倖せは何処(どこ)…  ひとりぼっちで泣いていた 母の手紙を何度も読み返し 明日は帰ろう歌などやめて カバンにつめこむ赤い靴 あれは小雪が降っていた 見知らぬ町のさびれた小劇場(こや)で だるまストーブ抱えた指が 哀れなほどに真っ白だった 生きることは 死ぬことよりも 切ないことだと知ったけど それも昔 昔のはなし 抱きしめたいほど懐かしい 舞台(うた)はわたしの 人生だけど 空を飛べない 孔雀(とり)じゃない 舞台(うた)はわたしの 生き方だけど ラララ…ラララ…青空は何処(どこ)…  ひとりぼっちで飲んでいた 海を見下ろすホテルの窓辺で 今度生まれてくるならきっと 恋など知らない白い雲 あれは真夏の砂浜で 彼の背中を追いかけながら 無邪気に甘えた私の姿 綺麗に咲いたひまわりだった 若いことは かげろうよりも 儚いことだと知ったけど みんな昔 昔のはなし 抱きしめたいほど懐かしい 舞台(うた)はわたしの 人生だけど 雲を食べてる 鴎(とり)じゃない 舞台(うた)はわたしの 青春だけど ラララ…ラララ…あの人は何処(どこ)…  ひとりぼっちで眠ってた 長い夢から目覚めた病室(へや)は 白いベッドの窓の向こうに 枯葉が舞い散る朝だった あれは野菊を抱いていた 父と母が眠るお墓で もうすぐわたしも電車に乗って 子供の頃へ帰るから この世に生れ この世の別れ 倖せだったと知ったけど みんな夢ね 帰らぬ夢ね 抱きしめたいほど愛しい 舞台(うた)はわたしの 人生だけど 父母(おや)にはぐれた 雲雀(とり)じゃない 舞台(うた)はわたしの 故郷(ふるさと)だけど ラララ…ラララ…想い出は何処(どこ)…  舞台(うた)はわたしの 人生だけど 父母(おや)にはぐれた 雲雀(とり)じゃない 舞台(うた)はわたしの 故郷(ふるさと)だけど ラララ…ラララ…想い出は何処(どこ)…
angel −天使を見つけた−伍代夏子・ソル・ウンド伍代夏子・ソル・ウンド阿久悠弦哲也竜崎孝路都会に天使は 棲めないけれど わたしは天使の 心で生きる ときには汚れて 傷つくけれど やさしい笑顔で また立ち直る そういうおまえが ほんとの天使 目立たぬ姿で 生きてはいるが 誰にも清らな 心を見せて 元気でいてねと ささやきかける 信じましょう 愛しましょう 笑いましょう 生きましょう すれちがう 人と人 男と女 天使と思いましょう  ふとした出会いで 世界は変わる 愛なきこの世と 嘆いちゃ駄目よ 無邪気に微笑む 心があれば あしたを夢みる 二人になれる 隙間をうずめに こちらへおいで 天使の歌など 歌っておくれ 翼がなくても おまえはやはり しあわせ運んで 来たひとらしい 信じましょう 愛しましょう 笑いましょう 生きましょう すれちがう 人と人 男と女 天使と思いましょう  信じましょう 愛しましょう 笑いましょう 生きましょう すれちがう 人と人 男と女 天使と思いましょう
初恋最上由紀子最上由紀子川口文やまだ寿夫竜崎孝路山の麓の夕焼け小焼け 祭りのタイコにひかれておどる 好きなあの子とさくらんぼ 小さな口で一つぶかめば 甘くてすっぱい初恋なのね ハー 駆けてゆきたい故郷の あの人どうしているかしら  笹の小舟に菜の花のせて 最上の河原を走ったことも おぼろ月夜の帰りみち 宵桜並木 あるいたことも 遠く幼い 初恋なのね ハー 想い出します 故郷の あの人どうしているかしら
しみるねー坂井一郎坂井一郎月光寺照行叶弦大竜崎孝路流されて辿(たど)りつく 旅路の酒場… 雨に打たれる 浮草も 人の情けで 季節はめぐる 逃げちゃ負けよと 励ますおんな しみるねー しみるねー 男ごころにしみるねー  住み慣れたあの街の 灯りも消えた… 夢に迷子の はぐれ鳥 だれを恨むじゃ ないんだけれど 後ろ振りむきゃ つめたい風が しみるねー しみるねー 骨の髄までしみるねー  生きてゆく喜びを 教えてくれた… 独りぼっちの この俺に 愚痴もなげきも 過去から捨てて ぐっと飲みほす つめたい酒が しみるねー しみるねー 五臓六腑にしみるねー
止まり木のブル−ス坂井一郎坂井一郎いではく叶弦大竜崎孝路花の咲く道はじかれて しみじみと 知った裏町 人情(なさけ)が身にしみる 酔って くずれた心の隅で ひとり 女が口ずさむ ブル−ス ブル−ス おまえが止まり木  昇る朝日はおれのため あるような 馬鹿な昔が今では恥ずかしい 落ち目 浮世は手の平返(ひらがえ)し すさぶ胸には風が吹く ブル−ス ブル−ス おまえが止まり木  捨てた昨日(きのう)に未練などないけれど 拾う明日(あした)はおまえのためにある 夢も運命も分けあいながら 生きる ふたつの影法師 ブル−ス ブル−ス おまえが止まり木
泣けるねー坂井一郎坂井一郎円理子叶弦大竜崎孝路雪の 降る夜は 思い出す 北の育ちの 君の事 想い出したら 呼んでよと 泣いて 別れたあの夜が 酒のグラスに 泌みついて ジンと くるんだ… 「泣けるねー」  君の 優しさ 悲しみが 俺の心に 降り積もる 細い身体を 折れる程 抱いて詫びたい 思い切り 夜が流れる 旅の宿 ジンと くるんだ… 「泣けるねー」  雪が 深深 寂しさを 連れてくるのか 今日も又 君の笑顔に 逢いたくて 探し 求める この俺の 心 漂う 未練街 ジンと くるんだ… 「泣けるねー」
夢つなぎ坂井一郎坂井一郎いではく叶弦大竜崎孝路流れるままに 身をまかせ 生きてみるのも いいものさ 疲れた時には 立ちどまり 風の歌でも 聞けばいい どうせ男の 生きざまは ひと時の 夢つなぎ 夢つなぎ  (セリフ) 男ってつらいもんですね。 義理とかしがらみとか…。 いっそ何もかも捨てて生きられりゃ、 それもひとつの人生かもしれませんが…。  今日から明日の 間には しばしやすらぐ 酒がある 星くずながめて 草枕 ひとりさまよう 旅の空 いつかふりむく 人生は 思い出の 夢つなぎ 夢つなぎ  (セリフ) さあ 今夜もこの酒で一緒に夢を見ませんか。  琥珀の夜更けの 道づれは 酒よおまえと 情け歌 出会い別れの 人の世は つかのまの 夢つなぎ 夢つなぎ
あじさいの詩堺正章堺正章阿久悠浜圭介竜崎孝路雨の中おさななじみが嫁に行く しあわせになってほしいと手をふった あじさいの花がゆれてる窓ぎわで なぜかしら不意に感じた胸さわぎ だんだん遠くへ行くひとに 心をとどけるすべがない ただ しあわせを祈るだけ ただ しあわせを祈るだけ  あじさいの色が変わって日がくれる 灯りさえつける気持ちにまだなれぬ おもいでといってしまえばそれまでの ささやかな胸の炎が今消える 名前も変わって行くひとに 今さらどうするすべもない ただ しあわせを祈るだけ ただ しあわせを祈るだけ
早春の便り堺正章堺正章阿久悠平尾昌晃竜崎孝路窓から見える港のいろも 何やら少しはなやいでます 季節は春に移ったのでしょう 突然君をおもい出しました お元気ですか 変わりはないですか 今でも花が大好きですか 大事なことを書かせて下さい ぼくには君が必要なんだと……  市場(いちば)に花がたくさん入り そよ吹く風も香っています 逢いたいひとに逢えそうな季節 今こそ君を迎えに行きます お元気ですか 変わりはないですか 明るい声で歌ってますか 大事なことを書かせて下さい ぼくには君が必要なんだと……
地下鉄の駅で堺正章堺正章阿久悠山下毅雄竜崎孝路地下鉄の駅であのひとを待った 人ごみの中で背のびをしてた 今日こそはきっとお茶にでも誘い この気持ちだけは伝えておこう ずっと以前から好きでした いつも遠くから見てました 地下鉄の駅は帰りの時間 誰もかも 急ぎ足 通り過ぎる  地下鉄をおりたあのひとが見えた ぼくのことすぐに目にしてくれた 洪水のような人波が流れ どうしてもそばに近よれないよ 好きと叫んでもいいですか みんな見ててもいいですか 地下鉄の駅は帰りの時間 誰もかも 急ぎ足 通り過ぎる
永遠にさよなら堺正章堺正章阿久悠平尾昌晃竜崎孝路あなたはそのまま 椅子から立たずに どこかへ消えるのは このぼくの方 すぐに戻るような 笑顔をのこして 軽やかな足どりで ぼくはここを出るよ あなたの涙は見たくない そして永遠(とわ)に 永遠にさよなら  小雨になったと 教えてあげたい けれどもそうしたら 出来ない別れ 無理に楽しそうな そぶりを示して 人ごみにまぎれこみ ぼくは駈けて行くよ あなたの涙は見たくない そして永遠に 永遠にさよなら…………
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
夜ふけの街堺正章堺正章阿久悠浜圭介竜崎孝路街もいつか夜ふけて 駅も灯り消した 帰るあなた送りながら 暗い道を歩いた まだ少し何かいい足りないようで 胸の奥がなぜか重たい 君が好きと素直にいえばいいのだけど 指にそっとふれるだけで 夜の町を歩いた  ここでいいとあなたは僕の指をはなし 暗い道の奥の家(うち)へ ひとり駈けて行ったよ また明日(あした)逢えるひとだと知ってても 戻る足はとても重たい やがて朝が来そうな空の色を見つめ 指の熱さ思い出して 君が好きとつぶやく
冬蛍坂本冬美坂本冬美吉田旺杉本眞人竜崎孝路吹雪の向こうの 赤ちょうちん さすらう心に ふと沁みて 暖簾をくぐれば 振り返る 女の笑顔の 暖かさ  しばれて来たわね お客さん ストーブ真近に 来てという 熱燗頼めば 兄さんに 似てると真顔で 俺を見る 蛍 蛍 誰を待つのやら  針音まじりの 番外地 兄貴の十八番の歌だとか ホッケに湯豆腐 氷頭(ひずなます) 私のおごりと はしゃぎ酒  表は真っ白 雪嵐 朝まで飲んでも いいと言う 男の心の 流氷を じんわり溶かして 夜は更ける 蛍 蛍 ぽつり雪ん中 蛍 蛍 誰を待つのやら
ええじゃないかさくらまやさくらまや原文彦四方章人竜崎孝路空に浮き雲 大地にさくら 旅は道連れ 世はまた情け 他人同士の お前と俺が ふっと気がつきゃ くされ縁 ええじゃないか ええじゃないか ええじゃないか 笑顔千両の 長旅だ  降れば軒借り 暮れれば眠り なんのぼちぼち 行こうじゃないか こころ美人の お前に惚れて 犬も喰わない 喧嘩して ええじゃないか ええじゃないか ええじゃないか 千里万里も ふたりなら  お前泣く日にゃ この俺笑い 俺が泣く日にゃ お前が笑う どうせ凸凹(でこぼこ) ふたつの命 持ちつ持たれつ いろは坂 ええじゃないか ええじゃないか ええじゃないか 花も実もある 人生だ
浜の恋女房さくらまやさくらまや原文彦四方章人竜崎孝路命ぎらぎら しぶきを蹴って 競うヤン衆の 一番船が 漁場めざして 沖へ出る あとはお任せ 番屋の仕事(こと)は 惚れた漁師の 嫁だもの あんた見送る 浜の恋女房  お湯はぐらぐら やかんに沸いて 白いご飯も そろそろ炊けて ちょいと薄めの 口紅(べに)をさしゃ 網を引く手は 凍えちゃないか ふいに愛しく なる夜明け あんた待ってる 浜の恋女房  海がきらきら 朝陽に光り 帰り急いだ 大漁船が 旗をなびかせ 風を切る 仁王立ちした あんたの姿 おとこ前だね 日本一(にほんいち) あんた迎える 浜の恋女房
あじさいブルース里見浩太朗里見浩太朗星野哲郎中川博之竜崎孝路肩のふれあう 止まり木で こぼれたお酒が 縁むすび あれは去年の あじさい祭り 花は枯れても 恋は花ざかり  どちらともなく より添って 踊れば心も ぬれてくる 逢えて嬉しい 三枚橋の 夜はやさしく 包むブルースよ  雨に咲いてる あじさいに 愛しいあなたの 名を呼べば 上り特急 新宿行きの ベルが女の 命 刻むのよ
雨の長崎里見浩太朗里見浩太朗高畠じゅん子中川博之竜崎孝路オランダ坂で 出逢った女の うしろ姿が おまえに似てた 尋ねて丸山 捜して新地 絹糸みたいに しとやかな 長崎に 長崎に 今日も雨が降る  おまえの声が 聞こえるような サンタマリアの 優しい瞳 逢わずに帰ろか 逢わせてほしい うわさを信じて 石畳  この街で この街で ひとり思案橋  港が見える ホテルの酒場 想い出してる 別れた夜を 流れて中島 忘れて出島 幸せ祈って ふりむけば 長崎に 長崎に 今日も雨が降る
女ひとり里見浩太朗里見浩太朗永六輔いずみたく竜崎孝路京都 大原 三千院 恋につかれた 女がひとり 結城に塩瀬の 素描の帯が 池の水面に ゆれていた 京都 大原 三千院 恋につかれた 女がひとり  京都 栂尾(とがのお) 高山寺 恋につかれた 女がひとり 大島つむぎに つづれの帯が 影を落とした 石だたみ 京都 栂尾 高山寺 恋につかれた 女がひとり  京都 嵐山 大覚寺 恋につかれた 女がひとり 塩沢がすりに 名古屋帯 耳をすませば 滝の音 京都 嵐山 大覚寺 恋につかれた 女がひとり
花と小父さん里見浩太朗・熊田胡々里見浩太朗・熊田胡々浜口庫之助浜口庫之助竜崎孝路小さな花に くちづけをしたら 小さな声で 僕に言ったよ 小父さん あなたは やさしい人ね 私を摘んで お家(うち)に連れてって 私はあなたの お部屋の中で 一生懸命咲いて 慰めてあげるわ どうせ短い 私の生命(いのち) 小父さん見てて 終るまで  可愛い花を 僕は摘んで 部屋の机に 飾っておいた 毎日僕は 急いで家に 帰って花と お話をした 小さいままで 可愛いままで 或る朝花は 散っていったよ 約束通り 僕は見ていた 花の生命の 終るまで  約束通り 僕は見ていた 花の生命の 終るまで
あなたのせいよ椎名佐千子椎名佐千子麻こよみ鈴木淳竜崎孝路あなたのせいよ 欲張りなのは 恋する女は わがままかしら 唇も 優しさも 何もかも この胸に ひとり占め したいの… あなたでなけりゃ 駄目なの私 どうぞ もう一度 抱きしめてね  あなたのせいよ 泣き虫なのは 幸せ過ぎると せつなくなるの あたたかな 眼差(まなざ)しに 包まれて この胸の 傷跡が 消えるの… あなたがいれば 何もいらない どうぞ 涙ごと 抱きしめてね  あなたのせいよ 臆病(おくびょう)なのは 恋する女は 哀しいものね 突然に さよならを 言われそで この胸が シクシクと 痛むの… あなたが好きよ 誰より私 どうぞ もう一度 抱きしめてね
泣いたりしない椎名佐千子椎名佐千子麻こよみ鈴木淳竜崎孝路黄昏(たそがれ)の 並木道 遠ざかる あなたの背中 大切な 思い出が はらはら風に こぼれて落ちる… 泣いたりしないわ もう二度と 今までたくさん 泣いたから 星もみえない こんな夜 涙をそっと 隠します  幸せは 続かない 知らぬ間に 離れた心 今すぐに 追いかけて あなたの胸に 戻りたいけど… 泣いたりしないわ もう二度と 今までたくさん 泣いたから 風が冷たい こんな夜 思い出そっと 散らしたい  泣いたりしないわ もう二度と 今までたくさん 泣いたから 星もみえない こんな夜 涙をそっと 隠します
愛ひとひら島倉千代子島倉千代子島倉千代子平松愛理竜崎孝路しまい忘れた 風鈴が 秋の夜風に 泣いてます あなたは 夏のせいにして 想い出だけを 置いてゆく もう何も言わないで わたし以外の 女のために 夢に咲いて 咲いては散る さだめなら 時をこえて 生まれ変わり いつの日か あなたの胸で咲かせて 離さないで  沈む夕日に せかされて 人は家路を 急ぐけど わたしのもとへ 訪れる あの足音は 聞こえない ひと夏の まぼろしに 笑い方さえ 奪われたまま めぐり逢いの いたずらよと 恨みつつ 赤い絆 たぐり寄せて もう一度 あなたの胸で散らせて 眠らせて  夢に咲いて 咲いては散る さだめなら 時をこえて 生まれ変わり いつの日か あなたの胸で咲かせて 離さないで
青葉城恋唄島倉千代子島倉千代子星間船一さとう宗幸竜崎孝路広瀬川流れる岸辺 想い出は帰らず 早瀬踊る光に揺れていた君の瞳 時はめぐりまた夏が来て あの日と同じ流れの岸 瀬音ゆかしき杜の都 あの人はもういない  七夕の飾りは揺れて 想い出は帰らず 夜空輝く星に願いをこめた君の囁き 時はめぐりまた夏が来て あの日と同じ七夕祭り 葉ずれさやけき杜の都 あの人はもういない  青葉通り薫る葉緑 想い出は帰らず 樹かげこぼれる灯にぬれていた君の頬 時はめぐりまた夏が来て あの日と同じ通りの角 吹く風やさしき杜の都 あの人はもういない  時はめぐりまた夏が来て あの日と同じ流れの岸 瀬音ゆかしき杜の都 あの人はもういない
くせになりそう島津ゆたか島津ゆたかなかにし礼三木たかし竜崎孝路この幸せは この幸せは くせになりそう あなたのガウンを買いました そろいのカップも買いました 目覚まし時計も買いました たまには泊って下さいね 友達なんかは 招(よ)べないけれど ここは二人の 愛の砂の城 その気になるなと言われても この幸せは くせになりそう この幸せは この幸せは くせになりそう  家計簿みたいのつけてます 料理も上手になりました 貯金も少しは出来ました 私も結構偉いでしょう 電話でタクシー 呼ぶのがつらい これは大人の 愛のおままごと その気になるなと言われても この幸せは くせになりそう この幸せは この幸せは くせになりそう  友達なんかは 招(よ)べないけれど ここは二人の 愛の砂の城 その気になるなと言われても この幸せは くせになりそう この幸せは この幸せは くせになりそう
母に白川桔梗白川桔梗麻こよみ四方章人竜崎孝路嫁ぐ日近い 心の中は ときめきとそして 寂しさと… 晴れ着を揃える母の背が 小さく見えますこの頃は 母さん 母さん お母さん あなたの 娘で 良かった… 倖せになります 私 あの人と  笑顔が一番 似合うと言って 涙つぶ拭いてくれた母… 幼いあの日の思い出は 日溜りみたいに あたたかい 母さん 母さん お母さん あなたの 娘で 良かった… ありがとうの言葉 そっと かみしめる  母さん 母さん お母さん あなたの 娘で 良かった… 倖せになります 私 この人と
TOKYO蛍JOYJOY高橋ちえ野村豊収竜崎孝路小雨が心に 冷たく刺さる ビルの谷間の 露(つゆ)の雨 トウキョウ蛍 蛍 泣き虫蛍 あっちの水は 苦い水 こっちの水は 甘い水 迷っているうち 夜が明ける  今夜も明日(あした)も あなたの胸に 灯して挙げたい 恋灯り トウキョウ蛍 蛍 優しい蛍 生まれて 二十日の 命でも 尽くして 行きます 何処までも 心に抱いて 今日も逝(ゆ)く  星屑さえも 降らない町に 花も太陽(ひかり)も 咲いて散る トウキョウ蛍 蛍 悲しい蛍 眩(まばゆ)い ところは 嫌いです だけども あなたを 照らします ささげて 一生 離(はな)れずに
佐渡炎歌城之内早苗城之内早苗喜多條忠弦哲也竜崎孝路これだけ男と 女がいてさ なんであの人 知り合うた 佐渡の北端(きたはし) 願(ねがい)の宿(やど)は 風と波とが 涙にまじって眠られぬ 捨てられて 忘れられても あの人を 忘れられない 忘れられない おんなです  出逢いがあるなら いつかはきっと つらい別れに 出逢います 小木(おぎ)の港か 宿根木(しゅくねぎ)あたり 空に横たふ 涙でゆがんだ天の川 好きだから 忘れられても 忘れない たった一度の たった一度の 恋でした  捨てられて 忘れられても あの人を 忘れられない 忘れられない おんなです
大連の街から城之内早苗城之内早苗中山大三郎中山大三郎竜崎孝路ここが大連の街, とてもきれいだね 駅前広場さえ こころときめく アカシアの道を歩けば なぜかしら 時がとまるよ 君のこと 思うたび この胸が ただ痛むよ ひとり旅 別れ旅 あきらめの旅なのに 君が恋しい  有軌電車に乗って 街をひとまわり 若者たちはみな とてもおしゃれさ 星海の 白い渚よ 老虎灘 海の青さよ 君は今 どこにいて 何をして すごすのだろう 港まで 行くバスが たそがれに消えて行く 星も泣いてる  この海の はるかかなたに 君がいる 君が待ってる たまらなく 会いたいよ もう一度 だきしめたい さよならは あやまちさ 何もかも投げすてて とんで行きたい
十七才の行進曲菅原昭子菅原昭子水木かおる林あきら竜崎孝路青ぞらに とびたつ鳩の ふくらむ胸には 夢いっぱい 昨日のかなしみ のりこえて 嵐のむこうに 羽ばたこう 小さな冒険 いいじゃない 小さな失敗 いいじゃない 君たちぼくたち 十七才 あしたは今日より すばらしい  花ひらく リンゴの下で 好きとも云えずに 燃える頬 ふれあう手と手の ときめきを 残して逢えなく なったけど きれいな思い出 いいじゃない 笑って別離(わかれ)も いいじゃない 君たち ぼくたち 十七才 あしたは今日より すばらしい  鐘がなる 夕ぐれの丘に えらんだこの道 まっすぐに 背伸びをしたって 遠いけど つかめばつかめる あの星も あふれる青春 いいじゃない かがやく涙も いいじゃない 君たちぼくたち 十七才 あしたは今日より すばらしい
愛の時間杉良太郎杉良太郎岡田冨美子浜圭介竜崎孝路背中から抱きしめ行かないでと 耳もとで吐息を噛(か)んだ おまえの愛がうれしい 苦労かけるがそばにいてくれ 今はそれしか言えないけれど…… 泣かれりゃ心が弱くなる 今夜は泊まっていこうか  脱ぎ捨てた上着を愛(いと)おしげに ハンガーに掛けるおまえの つらさがわかる気がして 薬指から指輪はずせば 少女みたいに喜ぶおまえ…… 迷っているのは俺ひとり すべてを棄ててもいいのに  この部屋は二人のお城だから くつろいでゆっくりしてと おまえがはしゃぐ夜更けは さしつさされつ昔話や 問わず語りの話になって…… しんみりするから帰れない 明日を信じてくれるか
赤いハンカチ杉良太郎杉良太郎萩原四朗上原賢六竜崎孝路アカシヤの 花の下で あの娘が窃っと 瞼を拭いた 赤いハンカチよ 怨みに濡れた 目がしらに それでも泪は こぼれて落ちた  北国の 春も逝く日 俺たちだけが しょんぼり見てた 遠い浮雲よ 死ぬ気になれば ふたりとも 霞の彼方に 行かれたものを  アカシヤの 花も散って あの娘はどこか 俤(おもかげ)匂う 赤いハンカチよ 背広の胸に この俺の こころに遺(のこ)るよ 切ない影が
お前の背中杉良太郎杉良太郎大地良大地良竜崎孝路親も知らない 情けもしらぬ 闇にまぎれて 生きてきた そんなこの俺 ささえたお前 抱いた背中に 苦労のあとがある  酒やばくちを仕事といって 一人ぼっちにした俺を 愚痴も言わずに 涙も見せず 抱いた背中に 心と書いてやる  花も咲かせた これから先は 馬鹿はしないさ 泣かさない 俺の命さ はじける笑顔 抱いた背中に 幸せ書いてやる
俺は問題無ノ介杉良太郎杉良太郎杉良太郎弦哲也竜崎孝路人の住むとこ 鬼が住む 何がどうして こうなったのか 悪い奴らが多すぎる 無理を通して 行く気なら 斬って始末をしてやろう 問題無い無い 問題無い 問題無い 俺は問題無ノ介  悩み抱えて 生きて行く 弱いものには 牙をむく 隙を狙って巻き上げる 闇にうごめく 人間は 斬って始末をしてやろう 問題無い無い 問題無い 問題無い 俺は問題無ノ介  女に好かれ 気が引ける 俺の女房の おまると二人 金で心を売るものか 仲を裂こうと する気なら 斬って始末をしてやろう 問題無い無い 問題無い 問題無い 俺は問題無ノ介  問題無い無い 問題無い 問題無い 俺は問題無ノ介
恋する女杉良太郎杉良太郎大地良大地良竜崎孝路殺し文句に 酔わされて 分かっていながら 負けた夜 女はどうして 我が身を焦がす 夢がほしいと 泣いたりしない 私 一度でいいわ あなたの真心 抱きたいの  気障で女を 弄ぶ あなたは狡(ずる)いわ 身勝手よ 心にたまった この寂しさは 熱いお酒が 流してくれる 私 約束するわ 涙は見せない 明日のため  花は咲いても 色あせる 限りがあるのよ 人生は それでもこの恋 あぁ捨てきれず 二つの影は 何処までのびる 私 命の限り あきらめないわ はなさない
そんな男達杉良太郎杉良太郎大地良大地良竜崎孝路ひとめ見れば幸せそうで よくよく見れば傷がある 若い頃には苦労して 人情話 涙する 曲がったことは 大嫌い 生きてきた道 それぞれ違い 負けず嫌いのハニカミヤ  そんな男も一つだけ 一緒に行きたい場所がある それは海 オ オー 海が好き 海から生まれた子供のように いつまでも海を見る  お酒飲めば口元緩む 自慢話花が咲く お金儲けはへただけど 熱い想いは負けないぜ 泣き言言うやつ 大嫌い 夢を見た数 それぞれ違い 一際くせもあるけれど  そんな男も一つだけ 一緒に行きたい場所がある それは海 オ オー 海が好き 海から生まれた子供のように いつまでも海を見る
大好きふるさと杉良太郎杉良太郎大地良大地良竜崎孝路ふるさとの空はいつでも晴れて 長靴をはいた おじさんが ドライアイスの けむりあげ いちごが入る アイスキャンディー かたくてかめないから なめながら歩いた 真夏の昼に 木の陰で 蝉の鳴き声 よみがえる ふるさとを思い出す 誰でも持っている 大好きふるさと やっぱりふるさと  ふるさとの空はいつでも晴れて はっぴに はちまき 足袋 裸足 汗を飛ばして 練り歩く 幼馴染が うちわであおぐ 子供のみこしでいい 今すぐかつぎたい 祭りが終わり 帰り道 下駄の鼻緒が きれていた ふるさとを思い出す 誰でも持っている 大好きふるさと やっぱりふるさと  ふるさとの空はいつでも晴れて 子供の頃には 長かった この道は今 短くて 山は意外と 小さく見えた 市場の角の肉屋 あげたてコロッケで 口の中まで やけどした 今もあの味 忘れない ふるさとを思い出す 誰でも持っている 大好きふるさと やっぱりふるさと
小さな倖せ杉良太郎杉良太郎浜口庫之助浜口庫之助竜崎孝路どこにでもあるような小さな倖せ さがして歩く旅人になろうよ 大きな倖せはいらない たまには涙もいいだろう だけどときには肩くんで 二人で歌でも歌おう なにも云わなくていい 心で小さな倖せをひろって 旅をつづけよう  どこにでもあるような小さな倖せ ひろって二人の旅をつづけよう たとえば冬の夜道で お前の肩に降る雪 はらう冷たいこの手に 寄せる頬のぬくもり 通う心と心 暖かい倖せ 抱きしめて二人の旅をつづけよう  お前には俺がいるように 俺にはお前がいてくれる ひとりの旅は淋しい そんな旅はむなしい 通う心と心 それだけで それだけで 倖せな二人の旅をつづけよう 旅をつづけよう
つばめのスーイスイ杉良太郎杉良太郎大地良大地良竜崎孝路つばめは来るか 今年も来るか 軒下に 巣を作ったのは いつの頃 夕焼けの中 スイスイ ヒラリ シャラシャラ スイスイ ぬくもりくれた あのつばめ ふるさとのつばめのスーイスイ  あの子と一緒 学校帰り 夕闇が 二人の姿を 包み込む つばめが鳴いて スイスイ ヒラリ シャラシャラ スイスイ 幸せくれた あのつばめ ふるさとのつばめのスーイスイ  川面に映る 子供と一緒 都会には 住めなくなったと 寂しそう 南の空へ スイスイ ヒラリ シャラシャラ スイスイ 思い出くれた あのつばめ ふるさとのつばめのスーイスイ
港町 涙町 別れ町杉良太郎杉良太郎浜口庫之助浜口庫之助竜崎孝路港町 別れ町 未練に けむる町 明日は離れて 行く男 今日を限りに 飲む女 残してく 残されてゆく みんなこの町 なみだ町  港町 別れ町 涙に ぬれる町 夜霧に消えて 行く男 汽笛のかげに 泣く女 捨ててゆく 捨てられてゆく それもこの町 なみだ町
未練心杉良太郎杉良太郎大地良大地良竜崎孝路わずかなお酒 酔いにまかせて 焼きもちを 焼いたこと 赤い糸で 切れないように 離さないでね 私の未練 泣かせて 好きなの 死ぬほどに  ささいなことで あなたと離れ 凍えるわ 目の前が あなたのコート 手を入れながら 顔をうずめて 歩いてみたい ぬくもり お願い もう一度  あなたの枕 抱きしめながら 窓の外 雨が降る 腕の中で 心まかせた 一人夢見た 私の未練 あなたの ほほえみ 忘れない
矢立の杉杉良太郎杉良太郎大地良大地良竜崎孝路絹雨(きぬさめ)が降り 足が止まる 虹が出て まるで夢の中 目の前に そびえる 千年の杉 旅人よ 少し休んでいかないかと 語りかけてくる ここは甲州笹子(ささご)峠の 黒野田村 矢立(やたて)の杉の物語  粉雪が舞う 夢も凍る 立ちすくむ まるで闇の中 若者よ 悩むな 落ちた花びら かれるだけ さびた心とけてゆく ほこらの中から 見上げる空に輝く星が 強く生きろ 矢立の杉が抱きしめる  旅人よ 生きることに疲れた時は ここへ来るといい ここは甲州笹子峠の 黒野田村 矢立の杉のあるところ
みかん色の恋ずうとるびずうとるび岡田冨美子佐瀬寿一竜崎孝路好きなんだ 好きなんだ 逆立ちしたいほど ダメなんだ ダメなんだ 僕 逆立ちができない そのかわり君を抱き 夜空を飛びたい 僕たちは流れ星 どこでも行ける  明日の夜明けを一緒に見よう 君しかいらない 死んでも離さない きれいだね 長い髪 ハートを飾ろう みかん色 みかん色 僕のハートは  好きなんだ 好きなんだ チャンスだ 口づけ 落ちついて 落ちついて 僕 経験が ないんだ こわいほど燃えている 夜空が熱いよ 僕たちは流れ星 どこでもいける  二人の世界で眠りたいのさ 君しかいらない 誰にも渡さない 可愛いね 笑い顔 ハートがのぞくよ みかん色 みかん色 君のハートも  二人の世界で眠りたいのさ 君しかいらない 誰にも渡さない 可愛いね 笑い顔 ハートがのぞくよ みかん色 みかん色 君のハートも
酒のこころ瀬川瑛子瀬川瑛子伊藤アキラ粟野圭一竜崎孝路酒のうまさを教えてくれた 土のにおいのあたたかさ 人の情を伝えてくれた 風のうわさもしみじみと 酒は飲むほどしみてくる 人は知るほどしみてくる たとえ離れて暮していても 俺はおまえと生きている  酒の心をささやくような 海の香りのなつかしさ 遠い街から便りが届く きっと帰ると書いてある 酒は飲むほどしみてくる 人は知るほどしみてくる 胸に海鳴りふたりの歌が 歌え歌えと鳴りわたる  酒のうまさに時間を忘れ 月の光もさえざえと 星よお前の話を聞こう 俺の話も聞かせよう 酒は飲むほどしみてくる 人は知るほどしみてくる 俺の心は おまえの心 酒を相手に夢枕
私乃悲川瀬川瑛子瀬川瑛子白鳥園枝関野幾生竜崎孝路この川の ほとりに立てば 身を切るような 別れ風 愛はどうして どうして こんなに はかないの まるでドラマのような 物語 別れて三年 私乃悲川  幸せの 灯りを求め 手を取り合って 生きた日々 体大事に 大事に 暮らして 下さいね ひとり涙をぬぐう 夜ばかり 運命(さだめ)を越えたい 私乃悲川  あたたかい 心にふれて 結んだ絆 この命 遠いあなたの あなたの すべてが 気にかかる いいえ いつかはきっと 逢えますね 愛して哀しい 私乃悲川
みんないい女瀬川瑛子瀬川瑛子かず翼円広志竜崎孝路誰だって泣きながら 眠った夜がある 悲しみに遭わずに 生きては行けない 幸せの後ろ影 見送るその度に 新しい夢を また探すのよ たったひとつの物語 みんなヒロイン 自信を持たなきゃダメダメ みんないい女  つらくても言い訳は しないと決めている この道を選んで 歩いて来たから 灯りさえ消えた部屋 夜明けが近づけば 新しいドアが また開くのね 二度と書けない物語 みんなヒロイン 微笑み失くしちゃダメダメ みんないい女  過ぎて行く人ならば 追わずにあきらめる 人生は出会いと 別れがつきもの 思い出のアルバムに 涙を飾ったら 新しい旅に また出かけましょう 明日にときめく物語 みんなヒロイン 恋していなけりゃダメダメ みんないい女  みんないい女
海峡瀬口侑希瀬口侑希石原信一桜田誠一竜崎孝路寝息をたてる あなたの背中 見えない海が 横たわる 波間に浮かぶ わたしは小舟 明日のゆくえ どこですか たとえ幸せ 薄くても 禁じられても 恋は恋 うねる運命(さだめ)の 海峡に 涙だきしめ ああ 舟がゆく  噂に痩せた 指先からめ ふたりの海に 風が吹く 鴎(かもめ)になれば 越えられますか 岬の明かり みえますか めぐり逢うのが 遅くても 燃えるこの胸 恋は恋 うねる運命(さだめ)の 海峡に 夢を揺らして ああ 舟がゆく  いいえこの世に 裂かれても 禁じられても 恋は恋 うねる運命(さだめ)の 海峡に 情(なさけ)ひとひら ああ 舟がゆく
ガラスの雪瀬口侑希瀬口侑希石原信一櫻田誠一竜崎孝路許してください 旅立つわたし 命のかぎりに つくしたけれど 夜汽車に揺られて 灯りは遠く 窓打つみぞれは 雪になる 恋はガラスの雪 凍えて砕け散る 恋は 恋は ガラスの雪  乱れた文字です 最後の手紙 女の祈りが 届くでしょうか かもめも飛ばない 港に着いて 「あなた」と叫べば 雪になる 恋は ガラスの雪 心に突き刺さる 恋は 恋は ガラスの雪  恋は ガラスの雪 はかなく砕け散る 恋は 恋は ガラスの雪
北の慕情瀬口侑希瀬口侑希たかたかし幸耕平竜崎孝路北のさびれた 港宿 遠く漁火 ゆれてる お酒並べて 泣いてます 二度ともどらぬ 時間に あなたのやさしい 胸に抱かれ愛された 熱い女のよろこびは 夏の日の 恋の蜃気楼  ひとり海鳴り きいている 岬近くの 荒磯(ありそ)で 寒いこころが 呼んでます あなたさがして 来たけど とどかぬ夢なら この身投げて死にたいわ あなたひとりに駆けた恋 さよならは とても言えないわ  今日も誰かが 冬の海 つらい涙を 捨てに来る だけどわたしに 神様が いたらあなたに 逢わせて あなたのやさしい 胸に抱かれ愛された 寄せては返す想い出を 抱きしめる 愛しています 愛しています
霧にむせぶ夜瀬口侑希瀬口侑希丹古晴己鈴木淳竜崎孝路涙じゃないよと 言いたいけれど こらえても こらえても まつ毛がぬれる 君より切ない この俺(おれ)なのさ だから笑顔が ほしいのに さよならが さよならが 霧にむせぶ夜  逢(あ)いたくなったら 夢でも逢える はなれても はなれても かわらぬ心 君より激しい この恋なのさ だから死ぬほど つらいのに さよならが さよならが 霧にむせぶ夜  分ってくれたら 泣くのをやめて いつまでも いつまでも 待たせはしない 君より淋しい この胸なのさ だからみじかい 旅なのに さよならが さよならが 霧にむせぶ夜
恋の花瀬口侑希瀬口侑希たかたかし幸耕平竜崎孝路あなたの指に もてあそばれて いちずに歌う ピアノのように やさしくされるほど 愛を女は 信じてしまう 罪な花でも 花は花 わたし、夜咲く 酔芙蓉 哀しみ ホロリ ホロホロリ 朝が来るまで 酔わせてネ  あなたに出会い 愛することが 二人にとって 運命なんて あまりに出来すぎた 恋のシナリオ 三流シネマ 罪な花でも 花は花 わたし、夜咲く 酔芙蓉 嘘つき ホロリ ホロホロリ 夢のつづきを みています  あなたと吐息 かさねることが 誰か不幸に するならいっそ このまま 息を止め 二人別れて しまいましょうか 罪な花でも 花は花 わたし、夜咲く 酔芙蓉 あなたに ホロリ ホロホロリ 朝が来るまで 酔わせてネ
幸せになってね瀬口侑希瀬口侑希中川博之中川博之竜崎孝路からだに充分 注意をするのよ お酒もちょっぴり ひかえめにして あなたは男でしょう 強く生きなきゃだめなの わたしのことなど 心配しないで 幸せになってね わたし祈ってます  あなたはちっとも 悪くはないのよ 女のわたしが わがままでした あなたのそばにいて 何もしてあげられずに サヨナラするのは 哀しいものよ 幸せになってね わたし祈ってます  時間が必ず 解決するのよ どんなに苦しい 出来事だって あなたはわたしより もっといい人見つけて いいわね お願い 泣いちゃ可笑しいわ 幸せになってね わたし祈ってます
みち潮瀬口侑希瀬口侑希石原信一櫻田誠一竜崎孝路「恋」とあなたの 胸に書き 「罪」と小さく つぶやいた きれいごとでは すまない人に この身ささげて おろかでしょうか 月に誘われ あゝ みち潮に 舟を漕ぎ出す あゝ わたしは 女…  どんな裁きも 怖くない 心がわりが ただ怖い きれいごとでは すまない二人 海の藻くずと 消えるでしょうか 涙かくして あゝ みち潮に 舟を漕ぎ出す あゝ わたしは 女…  胸の秘密を 開いたら 燃える想いが 壊れそう きれいごとでは すまない人に 命あずけて あわれでしょうか 明日はいずこか あゝ みち潮に 舟を漕ぎ出す あゝ わたしは 女…
雪よ飾れ瀬口侑希瀬口侑希新條カオル桜田誠一竜崎孝路別れも恋だと 知りました 合鍵ポストに 入れました 想い出数える 汽車の窓 涙が凍ります… 雪 雪 雪 雪よ 空からこぼれる 華よ 雪 雪 雪 雪よ 哀しみ埋めて 積もれ  お酒にすがれば 夢ばかり わがまま詫びても 傷ばかり 海鳴り聞こえる 北の町 灯りが暖かい… 雪 雪 雪 雪よ 空からこぼれる 華よ 雪 雪 雪 雪よ 静かに今夜は 眠れ  さよならしたのは 愛でしょう 命を断つのは 負けでしょう 終着駅から 船に乗り 明日へ渡ります… 雪 雪 雪 雪よ 空からこぼれる 華よ 雪 雪 雪 雪よ 女の旅路を 飾れ
愛した仲平浩二平浩二有馬三恵子中村泰士竜崎孝路グラス置いたら もう今夜で終り ひとりづつになるの 愛の二人へ もうどうしてみても もどれないのね 泣くなとあなたが言うから なお泣ける 私は今でも愛してる 通りすがりのホテル 暮しはじめたあの日 忘れるなんて出来はしない  昔通りに また灯りをさぐる 暗い部屋がつらい そばにあなたがいてくれさえすれば しあわせなのに どうして いつ頃気持はさめたのか 気に入らないとこ教えてよ 親に逢わすと言った 喜ばされたあの日 忘れるなんて出来はしない  こんなにせつない別れになるのなら あの時逢わなきゃいいものを 女心をかくし 駅へ見送る夜を 忘れるなんて出来はしない
さびた鍵平浩二平浩二吉田旺中村泰士竜崎孝路捨てたはずだわ あの部屋の鍵 古いコートから ころげ落ちたの 彼はその頃 歌を書いてた 貧しかったけど 愛があったわ ある日機会(チャンス)が来て 有頂天だった 歌は飛ぶ様に売れたけれど 彼の心は 変り果てたわ はでな世界で  捨てたはずだわ 過去と一緒に 赤くさびた鍵 辛い思い出 彼は私の 事を忘れて 若い歌い手と 恋に落ちたわ ある日電話が来て あの人は言った 昨日送ったよ 君に借りたものを お金で くやし涙も こぼれなかった  あの日から半年 人の気も知らず 今日もあの人の書いた歌が 町に流れる 君の他には 愛せないよと
陽のあたる場所平浩二平浩二有馬三恵子中村泰士竜崎孝路肩をすぼめてもひとりは淋しいから どこか居心地のいいとこさがしに出る 少しのふしあわせ ごまかしてる間に 春は夏へ 季節だけが 確実にめぐる 君の部屋のゼラニュームは 開いたかしらね  赤い信号に足ぶみしては歩く 愛へ少しでも近くと皆急ぐ 時間を意味のない 言葉じりでうずめに 今日もあきず 君のもとへ 逢いに行くところ 淋しがりの坐る場所を あけといてほしい  淋しがりの坐る場所を あけといてほしい  淋しがりの坐る場所を あけといてほしい
挽歌高倉健・八代亜紀高倉健・八代亜紀荒木とよひさ平尾昌晃竜崎孝路「前略…お変りありませんか 北の街でこの手紙書いています…」  (女)海鳴りが 遠くに聴こえてる (男) 風の音 ちぎれて泣いている (女) 男はポツリと 飲んでいる (男)女は静かに 酌をする (女)名前もきかず ゆく先さえも (女)通りすがりの 人ならば (男女)ぽつり ぽつりと つぎたすままに (男女)ほろり ほろりと 鴎歌  「幸福ならいいんです…この手紙…捨てて下さい」  (女)流行歌 ラジオで流れてる (男)淋しそうに 人生歌ってる (女)男は昔を 探してる (男)女は昨日を 口にする (女)話せばどこか ふたりは似てる (女)過去にはぐれた 人ならば (男女)ぽつり ぽつりと つぶやくままに (男女)ほろり ほろりと 鴎歌  (女)男は誰かに 詫びている (男)女は誰かを 恋しがる (女)心の傷と 涙をかくし (女)そっと生きてる 人ならば (男女)ぽつり ぽつりと ふりむくままに (男女)ほろり ほろりと 鴎歌 
幸福予約高城靖雄高城靖雄木下龍太郎水森英夫竜崎孝路切れてなかった 絆の糸は 思いがけない めぐり逢い やはりお前も 別れた後で 捨てなかったか 鍵だけは 愛の暮しを もういちど 今度こそ 今度こそ 二人の名前で 幸福予約  冷たかったろ 世間の風は ひとり歩きの 女には 縫ってやるとも 時間をかけて 残るこころの 傷あとは 愛の続きを 始めから もう二度と もう二度と 取り消し出来ない 幸福予約  やっと分かった 他人になって 他に代わりの ないことを そうかお前も 同じならば 無駄じゃなかった まわり道 愛の暮しを もういちど 今度こそ 今度こそ 二人の名前で 幸福予約
女の気持高田恭子高田恭子中山大三郎中山大三郎竜崎孝路あなたは あたらしい 恋人を みつけて 私から 逃げたわね そのくせ しばらくすると 帰って来たわね にくむことさえ うらむことさえ 許すことさえできずに いつもあなたと 同じくらしに もどるだけね そうよ私は あなたの海で ゆれてるだけの 小舟のようなものね  あなたの気づかいは ひとつだけ きいても答えない 過去の恋 私も言葉を知らず だまってむかえる だけどこれだけ あなたわかって ひとり待つ身の つらさを 夢もつめたく こころつかれた 夜もあるわ だけど私はあなたの海を さまようだけの 小舟のようなものね 小舟のようなものね
沙羅の花高田恭子高田恭子有馬三恵子平尾昌晃竜崎孝路思いあまって泣きたい時も 耐えるしかない夜の片隅 愛ひとすじに生きてゆきたい 女の夢は沙羅の花びら  めぐり逢いたいしあわせ遠く 嘆きばかりの多い細道 死にも出来ずに歩いてゆけば こぼれて白い沙羅の思い出  女ですもの支えがほしい 甘いおもいの続きもほしい どう言う花のさだめでしょうか はかないまでの沙羅の短かさ  頬に流れる冷たいもので ひとり目覚める雨の明け方 くるしいほどに命を思う けなげに匂う沙羅のいとしさ
驟雨高田恭子高田恭子有馬三恵子平尾昌晃竜崎孝路一度 無理にも忘れてみたけど 今もあなたはせつない思い出 はじめから 幸せはあきらめて愛した あなたは二人と逢えない人ですもの 遠くなるほど 心ひとすじ 燃えてゆける 恋もあるの  雨の向うへ月日は流れて ひとり愛だけ昨日を振り向く 何もかも 夢としてしのぶからいいのね あなたのすべては今なお色あざやか 離れ離れに暮すからこそ 強くなれる恋もあるの
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