竜崎孝路編曲の歌詞一覧リスト  407曲中 1-200曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
愛しただけよ柏原芳恵柏原芳恵浜口庫之介浜口庫之介竜崎孝路愛しただけよ愛しただけよ 何んとなく好きになって愛しただけよ 出会ったからよ出会ったからよ 目と目があって感じただけただそれだけよ 一人でさみしくお酒を飲んでたら あの人がきて私のとなりにすわった 愛しただけよ愛しただけよ 気がついたら愛していたただそれだけよ  抱かれただけよ抱かれただけよ ふるえる肩やさしくそっと抱かれただけよ 私の部屋の扉をあけて 何も言わず入れてあげたただそれだけよ 口づけ一つ口ぢけ二つ 目をつぶったら涙がこぼれてきたわ 抱かれただけよ抱かれただけよ 夢の世界初めて見たただそれだけよ  別れただけよ別れただけよ いつの間にか別れがきたただそれだけよ 恨んじゃだめよ追ってもだめよ 後ろ姿見送るだけただそれだけよ 楽しかったあの頃七色の思い出 グラスに浮かべて飲み込んでしまおう 別れただけよ別れただけよ 別れてまた一人になったただそれだけよ ただそれだけよただそれだけよ ただそれだけよただそれだけよ 
愛した仲平浩二平浩二有馬三恵子中村泰士竜崎孝路グラス置いたら もう今夜で終り ひとりづつになるの 愛の二人へ もうどうしてみても もどれないのね 泣くなとあなたが言うから なお泣ける 私は今でも愛してる 通りすがりのホテル 暮しはじめたあの日 忘れるなんて出来はしない  昔通りに また灯りをさぐる 暗い部屋がつらい そばにあなたがいてくれさえすれば しあわせなのに どうして いつ頃気持はさめたのか 気に入らないとこ教えてよ 親に逢わすと言った 喜ばされたあの日 忘れるなんて出来はしない  こんなにせつない別れになるのなら あの時逢わなきゃいいものを 女心をかくし 駅へ見送る夜を 忘れるなんて出来はしない
愛してひとつ敏いとうとハッピー&ブルー敏いとうとハッピー&ブルー岡田冨美子小林泰竜崎孝路もうすぐ銀河の果てへ 最終列車出て行く時間 愛の国へと急ぐ人たちが 駅へと走り始める どうして好きかわからない どうして大好き 今は答え 出さないで 今夜 わかるから… 愛してひとつ そして毎晩ひとつ 星を心に 散りばめながら 離れない ように… 手と手を つないでいると 心の中が 見えてくるから こんな出逢いを 運命的だと 二人は 言いたいのです  夜空のどこかにきっと 二人の眠る部屋があるから 今夜すてきな扉ひらいたら いくつも夢が見られる あなたを全部知るまでは 安心できない 全部知った 瞬間に 糸は 切れるから… 愛してひとつ そして毎晩ひとつ 少しづつでも 確かめあって 愛してひとつ そして毎晩ひとつ 花が咲くように… 抱き合うため だけじゃない 心を結ぶことが できたら こんな出逢いを 運命的だと 二人は 言いたいのです  どうして好きかわからない どうして大好き 今は答え 出さないで 今夜 わかるから… 愛してひとつ そして毎晩ひとつ 星を心に 散りばめながら 離れない ように… 手と手を つないでいると 心の中が 見えてくるから こんな出逢いを 運命的だと 二人は 言いたいのです
愛してます(サランへ)桂銀淑桂銀淑呉京雲・訳詞:三佳令二辺赫竜崎孝路愛してます あなただけを 遠くはなれた その日から どんなに泣いたか わからないでしょう イエイ イエイ イエイ …… イエイ イエイ イエイ …… サランへ タンシヌル チョンマルロ サランへ  愛してます いのち賭けて 寝ても覚めても あの日から 死ぬほど溢れる 私の涙 イエイ イエイ イエイ …… イエイ イエイ イエイ …… サランへ タンシヌル チョンマルロ サランへ  イエイ イエイ イエイ …… イエイ イエイ イエイ ……  サランへ タンシヌル チョンマルロ サランへ
哀愁ホテルMAYUMIMAYUMIもず唱平杉本眞人竜崎孝路素敵な夢をみたわ 本当よ嘘じゃない 私なら大丈夫 ひとりで行けるから 明日(あした)には発(た)とう お仕舞いにしようと 云いつゝ二日 とぼけて三日 雪のせい? 足留めの 哀愁ホテル  深間にはまりそうよ 別れると決めたのに 正直に生きようと 誰かが嗾(けし)かける 成り行きのまゝに 肩寄せて身を重ね 幸せ四日 涙で五日 雪のせい? 足留めの 哀愁ホテル  この恋だけが本気 大切にしたいから 少しだけ想い出に残して下さいね 古傷がチクリ 甚振(いたぶ)り 胸を刺す 怯えて六日 背(せな)向け七日 雪のせい? 足留めの 哀愁ホテル
哀愁物語竹島宏竹島宏幸耕平幸耕平竜崎孝路あなたの愛が こぼれて落ちる 誰かいるようで こころの痛みは 苦しいけれど なぜか にくめない  夢に迷った女がひとり 悪いひとだと知りながら 強く抱かれた夜には 愛してしまう あぁ これが最後とつぶやきながら  傷つくだけが 恋じゃないから 胸があたたかい 電話の向こうで 『ごめんね』なんて 聞けば 愛しくて  夢を信じた女がひとり 夏の夜空で泣いてます 悲しみさえも許して 戻れるならば あぁ ずっとあなたに甘えていたい  ため息色に 染まる夕陽を ひとり見上げてる 会いたい気持ちが 浮かんでは消えて 街に 星が降る  夢におぼれた女がひとり 離れられない人になる 素直に好きと言えたら 可愛いはずね あぁ 今もあなたを愛してるのに 今もあなたを愛してるのに
愛と戯れの隣りに…前川清前川清荒木とよひさ徳久広司竜崎孝路悲しい女は 涙が本当は友達 あなたに飛び込み 心開いても… それが愛なら 時を止めたままで 過去も未来も すべてたち切り あなたひとりに 肌を守りとおし きっと最後の 恋にするのに 男のずるい 戯れにされても この涙 別れても 裏切りはしない  賢い女の 生き方出来たらいいけど 優しい嘘にも 身体また許す… それも愛なら 息を殺しながら 夢の毛布で 右手からませ あなたひとりを 縛りつけてしまい これで最後の 人にするのに 男のずるい 戯れにされても この不幸 別れても 捨てたりはしない  それが愛なら 時を止めたままで 過去も未来も すべてたち切り あなたひとりに 肌を守りとおし きっと最後の 恋にするのに 男のずるい 戯れにされても この涙 別れても 裏切りはしない
愛の讃歌 HYMNE A L AMOUR美川憲一美川憲一EDITH PIAF・日本語詞:岩谷時子MARGUERITT ANGELE MONNOT竜崎孝路あなたの燃える手で あたしを抱きしめて ただ二人だけで 生きていたいの ただ命の限り あたしは愛したい 命の限りに あなたを愛するの  頬と頬よせ 燃えるくちづけ 交すよろこび あなたと二人で 暮らせるものなら なんにもいらない なんにもいらない あなたと二人で 生きて行くのよ あたしの願いは ただそれだけよ あなたと二人  かたく抱(いだ)きあい 燃える指に髪を からませながら いとしみながら くちづけを交すの 愛こそ燃える火よ あたしを燃やす火 心とかす恋よ
愛の真実北見恭子北見恭子なかにし礼浜圭介竜崎孝路あなたと 毎日 一緒にいたい あなたの お世話を 私がしたい あなたを 私 一人のものに これが愛の真実 ほかに何があるの 私は あなたのために 死ぬことだって出来るのに あなたは あの人と 別れることも出来ない 卑怯者 弱虫 意気地なし 嘘つき これだけの想いを 笑顔にかくして 私は あなたに 抱かれてる  あなたの 弱さも 私は愛す あなたの 狡(ずる)さも 私は愛す この世に たった 一人のあなた これが愛の真実 ほかに何があるの 本当に 私のことを 愛していると言うのなら 今すぐ あの人と 別れてくると言ってよ 卑怯者 弱虫 意気地なし 嘘つき これだけの想いを 笑顔にかくして 今夜も あなたに 抱かれてる  あなたは あの人と 別れることも出来ない 卑怯者 弱虫 意気地なし 嘘つき これだけの想いを 笑顔にかくして 私は あなたに 抱かれてる
愛の時間杉良太郎杉良太郎岡田冨美子浜圭介竜崎孝路背中から抱きしめ行かないでと 耳もとで吐息を噛(か)んだ おまえの愛がうれしい 苦労かけるがそばにいてくれ 今はそれしか言えないけれど…… 泣かれりゃ心が弱くなる 今夜は泊まっていこうか  脱ぎ捨てた上着を愛(いと)おしげに ハンガーに掛けるおまえの つらさがわかる気がして 薬指から指輪はずせば 少女みたいに喜ぶおまえ…… 迷っているのは俺ひとり すべてを棄ててもいいのに  この部屋は二人のお城だから くつろいでゆっくりしてと おまえがはしゃぐ夜更けは さしつさされつ昔話や 問わず語りの話になって…… しんみりするから帰れない 明日を信じてくれるか
愛のぬけがら(花に別れを)錦野旦錦野旦藤公之助増田豊竜崎孝路愛せない あれから抜けがら 何もかも 風のようなむなしさ 君の命 消えた日から ぼくは 愛を埋めた 強い酒 あびるほど飲んでは 胸の痛み 忘れようとつとめた ぼくにできる ことは ひとつ じっと 耐えることさ 君が死んだ朝 植えた種が今 白い花を咲かせたのに ぼくの心には 木枯しが吹いて 愛のかけらひとつひとつ 散らす  ひざがしら こぶしで叩いて 泣けるだけ 泣いたあの日は遠い 今のぼくには 泣くことさえ できず 部屋にひとり 逃げ出そう 夜明けにこの町 忘れよう 君と暮らした日々を ふたりだけで 育て合った 愛を 埋めたままで 君が死んだ朝 植えた種が今 白い花を咲かせたのに ぼくの心には 思い出ばかりが ツタをからみつかせているだけさ
愛の迷路桂銀淑桂銀淑池明吉・日本語詞:三佳令二金熙甲竜崎孝路あなたに逢うまでは 愛することなんて もう出来ないものと 信じてた私 あなたがつけた 愛の灯りを 永遠(とわ)に吹き消さないで いのちの限り 生きる サランエ ミロヨ  うしろも振りむかず 愛する私には 真実ひとつにも 涙流れます あなたがつけた 愛の灯りを 永遠に吹き消さないで いのちの限り 生きる サランエ ミロヨ  あなたがいるだけで なんにも望まない 泣いたり笑ったり 倖せがあるわ あなたがつけた 愛の灯りを 永遠に吹き消さないで いのちの限り 生きる サランエ ミロヨ  あなたがつけた 愛の灯りを 永遠に吹き消さないで いのちの限り 生きる サランエ ミロヨ
愛のメルヘン市川たかし市川たかしさいとう大三幸耕平竜崎孝路雨のしずくが 小窓を濡らす 逃げた小鳥の 涙のように いつもひとりで 生きてきた だから泣かないわ あなたしか あなたしか 見えないの いじわる わがまま そんなあなたが ほしいのよ  路地の灯りが ぽつりと点る 無理に明るい 野ばらのように 嘘は幸せ 連れてくる すぐに終わるのに 抱きしめて 抱きしめて もう少し 指切り ままごと 今日も二人は 夢芝居  流れ星には お願いします 両手合わせて 子供のように 生まれ育ちで 恋なんか 誰もできないわ 行かないで 行かないで 風の夜(よ)は 弱虫 こわがり こんな私は 馬鹿ですか
愛ひとひら島倉千代子島倉千代子島倉千代子平松愛理竜崎孝路しまい忘れた 風鈴が 秋の夜風に 泣いてます あなたは 夏のせいにして 想い出だけを 置いてゆく もう何も言わないで わたし以外の 女のために 夢に咲いて 咲いては散る さだめなら 時をこえて 生まれ変わり いつの日か あなたの胸で咲かせて 離さないで  沈む夕日に せかされて 人は家路を 急ぐけど わたしのもとへ 訪れる あの足音は 聞こえない ひと夏の まぼろしに 笑い方さえ 奪われたまま めぐり逢いの いたずらよと 恨みつつ 赤い絆 たぐり寄せて もう一度 あなたの胸で散らせて 眠らせて  夢に咲いて 咲いては散る さだめなら 時をこえて 生まれ変わり いつの日か あなたの胸で咲かせて 離さないで
I LOVE YOU小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳竜崎孝路両手で 指で 数える だけの 恋なら 捨てよう  両手で 抱いて あふれる ほどの 君への 想いさ  君を視つめて生きる 時こそ僕のためと 優しさが透きとおる Now, I Love You  初めて 一人 眺めた 海を そのまま あげよう  初恋 よりも 広くて 深い 想いを 満たして  無駄に過ごした日々も めぐり逢う日のためと 思い出も暖かい Because, I Love You  心の 素肌 寄せ合い ながら 季節を 訪ねよう  心に 君を 吸い込む 朝の 目覚めの まぶしさ  何故か湧きたつ夢も 力も 君のためと 嬉しさを抱きしめる So, I Love You  孤独さえ 溶けて行く Now, I Love You
愛恋花松永ひとみ松永ひとみ原文彦弦哲也竜崎孝路たとえて女を花という 一度は幸せくるという 誰のいたずら 不幸癖 不幸・不の字を 呑みこんで 春に咲きたい 愛恋花  たとえて男を春という 幸せはこんでくるという どこに真(まこと)の春がある 春に縋(すが)って そむかれて 寒いしぐれの 愛恋花  たとえて女を 夢という 何度も つまづき泣くという いつか覚えた なみだ癖 なみだしぼった 酒を酌む あなた恋しい 愛恋花
青葉城恋唄島倉千代子島倉千代子星間船一さとう宗幸竜崎孝路広瀬川流れる岸辺 想い出は帰らず 早瀬踊る光に揺れていた君の瞳 時はめぐりまた夏が来て あの日と同じ流れの岸 瀬音ゆかしき杜の都 あの人はもういない  七夕の飾りは揺れて 想い出は帰らず 夜空輝く星に願いをこめた君の囁き 時はめぐりまた夏が来て あの日と同じ七夕祭り 葉ずれさやけき杜の都 あの人はもういない  青葉通り薫る葉緑 想い出は帰らず 樹かげこぼれる灯にぬれていた君の頬 時はめぐりまた夏が来て あの日と同じ通りの角 吹く風やさしき杜の都 あの人はもういない  時はめぐりまた夏が来て あの日と同じ流れの岸 瀬音ゆかしき杜の都 あの人はもういない
赤い糸宮内ひろし&ブルーシャンデリー宮内ひろし&ブルーシャンデリー生田目章彦生田目章彦竜崎孝路小さな頃にあこがれた 白いドレスのその姿 貴方の好きなその色に 染められながら嫁ぎます 信じた人に手を引かれ 歩いてゆくの今日からは 貴方がくれた夢を持って 振り向かないと決めました  新しい旅の空から 幸せの香りを伝えたい 今 二人には見えるのです 大きな愛に包まれて 指と指が結ばれていた 赤い糸があることを  アヤちゃん今日は綺麗だね 本当にとても綺麗だよ いつもの君も素敵だけれど 恋する今が最高さ 雨が降ったら傘になり 風が吹けば壁になる そんな彼は優しいけれど だけどとても強い人  新しい旅の便りを 風にのせ遠くへ伝えたい 今 二人手をつなぎ合って 愛の果てまで歩いてゆく 指と指が結ばれている 赤い糸がある限り  今二人には見えるのです 大きな愛に包まれて 指と指が結ばれていた 赤い糸があることを 赤い糸があることを 
紅い花五木ひろし五木ひろし松原史明杉本眞人竜崎孝路昨日の夢を 追いかけて 今夜もひとり ざわめきに遊ぶ 昔の自分が なつかしくなり 酒をあおる 騒いで飲んで いるうちに こんなにはやく 時は過ぎるのか 琥珀のグラスに 浮かんで消える 虹色の夢  紅い花 想いを込めて ささげた恋唄 あの日あの頃は 今どこに いつか消えた 夢ひとつ  悩んだあとの 苦笑い くやんでみても 時は戻らない 疲れた自分が 愛しくなって 酒にうたう いつしか外は 雨の音 乾いた胸が 思い出に濡れて 灯りがチラチラ歪んでうつる あの日のように  紅い花 踏みにじられて 流れた恋唄 あの日あの頃は 今どこに いつか消えた 影ひとつ  紅い花 暗闇の中 むなしい恋唄 あの日あの頃は 今どこに 今日も消える 夢ひとつ 今日も消える 夢ひとつ
赤いハンカチ杉良太郎杉良太郎萩原四朗上原賢六竜崎孝路アカシヤの 花の下で あの娘が窃っと 瞼を拭いた 赤いハンカチよ 怨みに濡れた 目がしらに それでも泪は こぼれて落ちた  北国の 春も逝く日 俺たちだけが しょんぼり見てた 遠い浮雲よ 死ぬ気になれば ふたりとも 霞の彼方に 行かれたものを  アカシヤの 花も散って あの娘はどこか 俤(おもかげ)匂う 赤いハンカチよ 背広の胸に この俺の こころに遺(のこ)るよ 切ない影が
赤坂の夜は更けて五木ひろし五木ひろし鈴木道明鈴木道明竜崎孝路いま頃どうして いるのかしら せつない想いに ゆれる灯影(ほかげ) むなしい未練とは 知りながら 恋しい人の名を ささやけば 逢いたい気持は つのるばかり 赤坂の夜は 更けゆく  夜霧が流れる 一つ木あたり 冷たくかすんだ 街の灯よ 虚ろなる心に たえずして 涙ぐみひそかに 酔う酒よ 身にしむわびしさ しんみりと 赤坂の夜は 更けゆく  むなしい未練とは 知りながら 恋しい人の名を ささやけば 逢いたい気持は つのるばかり 赤坂の夜は 更けゆく 赤坂の夜は 更けゆく 赤坂の夜は 更けゆく
赤ちょうちんの詩伊吹友里伊吹友里荒木とよひさ中川博之竜崎孝路おじさん 熱燗 飲ませてね ひとりぼっちに なったから つん つん つん つん つん つん 泣いたりなんか しないから いいね 演歌が こんな晩(よ)は おじさん 唄って あの唄を いまごろあの人 いまごろどこで 悲しくなるほど 逢いたいね 逢いたいよ  おじさん 今夜は 雪になる 外はみぞれに なったから しん しん しん しん しん しん 想い出ばなし 聴いてよね たった二年の 倖せが おじさん どこかへ 消えちゃった いっぱい泣いたよ いっぱい好きで 心が寒いよ 逢いたいね 逢いたいよ  夢がシャボンに なったから おじさん 飲ませて もう少し いまごろあの人 いまごろどこで 悲しくなるほど 逢いたいね 逢いたいよ
赤と黒のブルース五木ひろし五木ひろし宮川哲夫吉田正竜崎孝路夢をなくした 奈落の底で 何をあえぐか 影法師 カルタと酒に ただれた胸に なんで住めよか なんで住めよか ああ あのひとが  赤と黒とのドレスの渦に ナイトクラブの 夜は更ける 妖しく燃える 地獄の花に 暗いこころが 暗いこころが ああ またうずく  月も疲れた 小窓の空に 見るは涯ない 闇ばかり 倒れて眠る モロッコ椅子に 落ちた涙を 落ちた涙を ああ 誰が知ろ
あき子慕情GOLD LYLIC増位山太志郎GOLD LYLIC増位山太志郎池田充男徳久広司竜崎孝路雨が霙(みぞれ)に かわる夜 呑めば涙が あふれだす そうだよ、あき子 おまえのせいさ 何処へ行くとも 言わないで いのちまるごと 消えたやつ ここは北国 あき子の酒場  ほそい冬子と いう女 船で他国へ 出た噂 そうだよ、あき子 おまえじゃないか 俺にかくした 身のうえに どんな運命(さだめ)が あるのやら 忘れられない あき子の笑顔  純白(しろ)いドレスを 手に入れて 俺は迎えに 飛んで来た そうだよ、あき子 おまえと二人 生きてこれから やりなおす 熱い思いが 届くなら 歌に乗せよう あき子の慕情
朝顔日記氷川きよし氷川きよし仁井谷俊也大谷明裕竜崎孝路浴衣すがたも 涼しげに 花の薫りを 残して消えた 今は逢えない 君だけど 朝顔みたいな 勇敢(はか)なさと 憂(うれ)いが似合う ひとだった  いのち短い 恋だから 胸に綺麗な 想い出ばかり 指も触れない 君だけど 今でも こころの真ん中で 微笑みかける 面影よ  季節(とき)は流れて 夏が来て 庭に朝顔 今年も咲いた 呼んで帰らぬ 君だけど 別れのあの橋 あの涙 生きてる限り 忘れない
朝がくるまえにリンダ・コラソンリンダ・コラソン吉田旺鈴木淳竜崎孝路夜更けの霧が 雨に変わるとき あなたの吐息 肩に感じるの 泣いたりするの 明日にしよう あなたのすきな ながい黒髪を きってしまいたい 朝がくるまえに  夜霧のしずくが 忘れたはずの つれないあなたを おもいださせるの 今の私にゃ 広すぎる部屋に もどるはずもない あなたの足音が きこえる気がする 霧のガラス窓  他人じゃないよと 抱きしめてくれた あなたのいない 涙の町から 旅に出たいの 朝がくるまえに…
朝のくちべに中条きよし中条きよしなかにし礼宇崎竜童竜崎孝路泣いても一日 笑っても 一日ならば ほほえみを浮かべて朝の 口紅をひきましょう 木蓮の 花のつぼみから 朝露が ポトリと落ちる 眠りの中で 涙の川を 越えて来たんだね  先のことなんか わからない それでいいけど 幸せになれるかどうか それだけは知りたい 手鏡を 朝日にかざし 髪の毛の 乱れをなおす 眠りの中で 恋しい人に 逢って来たんです  木蓮の 花のつぼみから 朝露が ポトリと落ちる 眠りの中で 涙の川を 越えて来たんだね
旭川恋の町細川たかし細川たかし浜口庫之助浜口庫之助竜崎孝路旭川に 来た頃は 俺は一人で 淋しかったぜ 冬は冷たく 友もなく なじみの店も なかった  それが 一年たった今 俺はこの町 好きになったぜ 逢えばいるいる いい奴が 行けばあるある いい店が  旭川 俺の町 ほめない俺が ほめる町 旭川 恋の町 ほれない俺が ほれた町  あつあつの お二人さん 早くおいでよ 旭川 雪にうもれた 冬の宿 恋をかためりゃ いいのさ  愛しあったら どこまでも ついておいでと 呼んでいる 小雪ちらちら ランタンの ともる夕暮れ 旭橋  願い橋 叶い橋 夢のランタン ともる頃 二人で 渡れば 恋の願いが かなうだろう  旭川 俺の町 ほめない俺が ほめる町 旭川 恋の町 ほれない俺が ほれた町  旭川 俺の町 ほめない俺が ほめる町 旭川 恋の町 ほれない俺が ほれた町
旭川ブルース細川たかし細川たかし鳥井実浜口庫之助竜崎孝路あなたを信じて傷ついた 女心は淋しく悲し 夜毎の夢にまぼろしに 命も泪も凍ってしまう ああ 氷点の街 旭川  忘れてしまえる恋ならば こんなみじめな想いはしない 星さえ見えぬ暗い道 あてなくさまよい探して歩く ああ 氷点の夜 旭川  あなたと一緒にいなければ とても生きてはいけないわたし この世の運命恨んでも どうにもならない想い出ばかり ああ 氷点の街 旭川
あしたも小雨五木ひろし五木ひろし岡田冨美子浜圭介竜崎孝路男がいて 女がいて 別れの歌 流行らすのか 寝物語り 思い出せば 指の先に割れたグラス あなたは出て行く 私を置いて 死ぬまでなんて 夢が 夢が 溶けて落ちてゆく 泣いて港 夕べも小雨  泣かせ上手 別れ上手 涙の花 赤く咲いた 酔えない酒 消えたタバコ 人恋しい 潮の香り 愛は仕方なく 終るものです 抱かれた人も やがて やがて 遠くなってゆく 泣いて港 明日も小雨  あなたは出て行く 私を置いて 死ぬまでなんて 夢が 夢が 溶けて落ちてゆく 泣いて港 小雨が熱い
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
あじさいの詩堺正章堺正章阿久悠浜圭介竜崎孝路雨の中おさななじみが嫁に行く しあわせになってほしいと手をふった あじさいの花がゆれてる窓ぎわで なぜかしら不意に感じた胸さわぎ だんだん遠くへ行くひとに 心をとどけるすべがない ただ しあわせを祈るだけ ただ しあわせを祈るだけ  あじさいの色が変わって日がくれる 灯りさえつける気持ちにまだなれぬ おもいでといってしまえばそれまでの ささやかな胸の炎が今消える 名前も変わって行くひとに 今さらどうするすべもない ただ しあわせを祈るだけ ただ しあわせを祈るだけ
あじさいブルース里見浩太朗里見浩太朗星野哲郎中川博之竜崎孝路肩のふれあう 止まり木で こぼれたお酒が 縁むすび あれは去年の あじさい祭り 花は枯れても 恋は花ざかり  どちらともなく より添って 踊れば心も ぬれてくる 逢えて嬉しい 三枚橋の 夜はやさしく 包むブルースよ  雨に咲いてる あじさいに 愛しいあなたの 名を呼べば 上り特急 新宿行きの ベルが女の 命 刻むのよ
あそび石田文子石田文子阿久悠井上忠夫竜崎孝路胸が見えそうなドレスを作り あそびに行こうと思う 三つか四つは 年さえもごまかし 耳で覚えた大人の話 知ってるふりして話す 心の中ではたとえどきどきしても あそびならいいでしょう 危なくなるときは もうわたしは裸足で逃げてくる きっとみんなに叱られるけど こっそりわたしは行く なんでも知りたい そんな年ごろだから  濡れて光った口紅つけて あそびに行こうと思う ひと目で誰かは わからない化粧で 夜も真夜中すぎまで街を ふらふら歩いていたい 誰かの車で うちに送ってもらう あそびならいいでしょう 危なくなるときは もうわたしは裸足で逃げてくる 今のわたしは退屈なのよ いい子でいるだけなのよ 少しはあそんでもっといきいきしたい
あっぱれJAPAN美月優美月優荒木とよひさ大船わたる竜崎孝路男だったら でっかいことを 富士のお山に 腰かけて 洗濯してみろ このJAPAN 茄子(なす)や胡瓜(きゅうり)の 顔(つら)ばかり 情けねえったら ありゃしねぇ 情けねぇったら ありゃしねぇ あっぱれ がんばれ 男じゃないか  銭だ金だと こまかい奴にゃ バケツの穴しか 夢がない 金魚じゃないんだ このJAPAN 鯨みたいに 潮を吹け 情けねえったら ありゃしねぇ 情けねぇったら ありゃしねぇ あっぱれ がんばれ 男じゃないか  海は風呂桶 男は裸 あの世に土産は いらないぜ 褌(ふんどし)ひとつの このJAPAN 熱い血潮を 忘れたか 情けねえったら ありゃしねぇ 情けねぇったら ありゃしねぇ あっぱれ がんばれ 男じゃないか
あなたからさよならを言って天童よしみ天童よしみ中山大三郎中山大三郎竜崎孝路くよくよしてるのは 私じゃないわ 男のあなたから 決断してよ 半年前あたり 秋風ふいて やがてはこころまで 凍えてきたの この街のやさしさが あふれてる並木道 好きだったの ずっとずっと くらしたかったの 私はひとりになっても 充分くらせるわ あなたから さよならを言って  ひとりのときならば わがまま言えた ふたりのくらしから 個性が消えた あなたはいい人よ だれもが言うわ 自分を出せないで 悩んでいたの すぐにでもあたたかい 南風ふいてくる 私ひとり そっとそっと 部屋を出て行くわ あなたはいつもの調子で 酒でものんでてね さりげなく さよならを言って  この街のやさしさが あふれてる並木道 好きだったの ずっとずっと くらしたかったの 私はひとりになっても 充分くらせるわ あなたから さよならを言って
あなたがそばにいるだけでみずき舞みずき舞KENKEN竜崎孝路世間の風の 冷たさも あなたとならば 耐えてゆける 涙が頬を 濡らしても 愛があるから 平気なの これから先は 私だけ 春夏秋冬 見つめていてね  そうよ あなたが そばにいるだけで 心の傷もいやされる あなたがそばにいるだけで 涙もすぐに乾くのよ  あなたと二人 この街で 肩寄せ合って 生きてゆくわ 心に決めた 人だもの 何があっても 離さない まだまだ遠い 夜明けでも 信じて待ちます 迷いはないわ  そうよ あなたが そばにいるだけで 嵐のみちも恐くない あなたがそばにいるだけで 明日の勇気わいてくる  そうよ あなたが そばにいるだけで 幸せ胸にあふれるの あなたがそばにいるだけで ほかには何も欲しくない
あなたしか欲しくないパク・ジュニョンパク・ジュニョン渡辺なつみ浜圭介竜崎孝路もっとそばにいてと 何故言うの 離れたくないのは 僕のほうなのに 月が照らす舗道 空車(くうしゃ)のタクシー 手を 上げてしまえば 他人に戻るから 時間よ止まれ 愛(いと)しさよつのれ このままあなたを 奪い去りたい つないだ指は 正直な影絵 あなたしか欲しくない  たとえ会えない日も 抱きしめる 泣かない君を見ると 僕も辛くなる 遠い場所でひとり 見守る幸せ もう 駄目さ無理だよ 僕には出来ないよ 心よ走れ 悲しみよ眠れ 結ばれないなら 生きる意味ない 運命なんて 順番じゃないさ あなたしか欲しくない  時間よ止まれ 愛しさよつのれ このままあなたを 奪い去りたい つないだ指は 正直な影絵 あなたしか欲しくない
あなたと生きるテレサ・テンテレサ・テン千家和也猪俣公章竜崎孝路夜汽車を乗り継いで 知らない町に来た なみだの跡のある あなたの手紙見て 何も云わないわ そばでそばで眠りたい 小さな命を あなたと生きる  いけない人だから 愛しちゃならないと みんなは止めたけれど 私にはいい人よ 愛はどちらかが いつもいつも傷ついて 初めて知るのね あなたと生きる  ひとりになってから 毎日泣いていた 窓辺に咲く花の 匂いも忘れて 空の浮雲の 白い白いまぶしさを 心に抱きしめ あなたと生きる
あなたなしでは由美かおる由美かおる岡田富美子美樹克彦竜崎孝路もう どんなことがあっても あなたのそばを 離れない あなたと見る星が 一番きれいと 知ったの 別れましょうと 言えたのは 別れられない からなのね ケンカが できることも しあわせの うちなのね  覚えているでしょう 海辺へ 旅して 砂にうずめた 誓いの言葉 あの日の写真が 色あせうすれても 二人の愛は 鮮やかでしょう  もう どんなことがあっても あなたのそばを 離れない あなたの ほほえみに どこまでも ついて行く  もう どんなことがあっても あなたのそばを 離れない 私の淋しさを あなたはわかって くれてる らくだにゆられて 砂漠を 渡る旅人のように おいしい お水だけは きらさないようにするわ  覚えているでしょう 夕日に 染まって ボートの上で 交したくちづけ あの日の写真が 色あせうすれても 二人の愛は 鮮やかでしょう  もう どんなことがあっても あなたのそばを 離れない あなたが 私には 日ごと深く なってゆく
あなたに乾盃八代亜紀八代亜紀悠木圭子鈴木淳竜崎孝路ごめん…なんて云われたらもう終わりです 今度だけは言い訳も 何もなくて いきなり両手をついて 謝られても 泣いてすがる 年でもないし…  七年も一緒に 過ごした仲だから あなたの心は わかってしまう どうぞ自分の好きなように生きて下さい でもどこかでばったり出逢ったら 笑って手ぐらい 振ってよね  涙…なんか見せないでさよならしましょう 久し振りの乾盃が 別れの酒ね 夜明けにこうして二人で 呑んでるなんて 今になって 胸がときめく  可笑しいね 今更 女になるなんて あなたの心は 遠くを見てる ワインに酔ったふりをしてはしゃぐ私を 哀しい目をして見ないで欲しい 明日は他人に なる二人  七年も一緒に 過ごした仲だから あなたの心は わかってしまう どうぞ自分の好きなように生きて下さい でもどこかでばったり出逢ったら 笑って手ぐらい 振ってよね  笑って手ぐらい 振ってよね
あなたの女青木美保青木美保八代亜紀弦哲也竜崎孝路あなたがいなけりゃ わたしがこまる 私がいたなら あなたがこまる 足手まといの その時は どうぞぶってね 叱っていいの あなたと離れて 暮らせない 私はなりたい あなたの女  私はあなたの 影でもいいの あなたは私の 生きてく支えなの 苦労つきない その日でも お気に召すまま 過ごしていいの 少しの温もり あればいい 私はなりたい あなたの女  悲しい夜に さよならできる 今日からあなたが おそばにいてくれる 見涯てぬ夢を 追ってても 支えてなりたい ついてゆきたい 何にも取り柄は ないけれど 私はなりたい あなたの女 あなたの女
あなたの唇竹島宏竹島宏麻こよみ幸耕平竜崎孝路あなたに気のない ふりをして わざと視線を はずしてみても ブルーのカクテル ひと口飲めば 男心が あなたに染まる…… 恋はいつでも 突然で 抑えきれない ああ この気持ち ほんのりゆらゆら 酔うたびに あなたの唇 奪いたい 夢で 会えるならば その胸に 甘えてみたい  遊びじゃないのさ 本気だよ うまく言えない せつない思い チェリーを浮かべた グラスの向こう 揺れる笑顔が 悩まし過ぎる…… 恋はいつでも 偶然で 二人運命 ああ 信じたい 灯りがゆらゆら 夜が更けて あなたの唇 奪いたい せめて 今夜だけは 恋人と 呼ばせて欲しい  恋はいつでも 突然で 抑えきれない ああ この気持ち ほんのりゆらゆら 酔うたびに あなたの唇 奪いたい 夢で 会えるならば その胸に 甘えてみたい
あなたのせいよ椎名佐千子椎名佐千子麻こよみ鈴木淳竜崎孝路あなたのせいよ 欲張りなのは 恋する女は わがままかしら 唇も 優しさも 何もかも この胸に ひとり占め したいの… あなたでなけりゃ 駄目なの私 どうぞ もう一度 抱きしめてね  あなたのせいよ 泣き虫なのは 幸せ過ぎると せつなくなるの あたたかな 眼差(まなざ)しに 包まれて この胸の 傷跡が 消えるの… あなたがいれば 何もいらない どうぞ 涙ごと 抱きしめてね  あなたのせいよ 臆病(おくびょう)なのは 恋する女は 哀しいものね 突然に さよならを 言われそで この胸が シクシクと 痛むの… あなたが好きよ 誰より私 どうぞ もう一度 抱きしめてね
あなたひとりに片想い古都清乃古都清乃魚住勉岡千秋竜崎孝路私が本気で 好きになった人 からだもこころも 私のすべてなの 星の数ほどいるなかで 男がいるなかで あなただけだと 惚れたの 惚れた人 あなたひとりに 片想い  夢でもいいから 抱かれてみたい ふたりは似合いの 似合いのふたりなの おんなごころをうけとめて 両手でうけとめて 世間(ひと)の噂を のりこえ のりこえて あなたひとりに 片想い  こころで決めても からだが背(そむ)く 内気な私じゃ あなたが遠ざかる いくら好きでもとどかない 好きでもとどかない だめでもともと やるだけ やるだけさ あなたひとりに 片想い
アプレ・トワ美川憲一美川憲一DESSCA YVESMUNRO KLAUS・PANAS MARIO竜崎孝路あなた 行ってしまうの 今のあなたに 何ものぞまないわ いつか忘れるわ 私のことを それでいいのよ  アプレ トワ 女ですもの ひとりであした 泣くわ アプレ トワ いなくなる時 声だけかけてよ アプレ トワ 夜ごと愛した 背中を見ておきたい アプレ トワ 残されるのは 影だけ アプレ トワ  もしも 気が変わって 求められても 二度は愛せないわ アプレ トワ すこしなら心残りも 胸にあるけど  アプレ トワ 女ですもの ひとりであした 泣くわ アプレ トワ いなくなる時 声だけかけてよ アプレ トワ 夜ごと愛した 背中を見ておきたい アプレ トワ 残されるのは 影だけ アプレ トワ
雨の思い出北原ミレイ北原ミレイ川井みら樋口義高竜崎孝路最終ベルが鳴る ホームの片隅で 離れゆく恋人を 見送る人がいる 思えば何時(いつ)だって 別れの時は雨 過ぎ去った あの頃が 胸にせつなく よみがえる  思えば私にも 愛する人がいた 今では もう過去のこと あの人は 天国へ  そとは雨… 思い出は遥か夢の彼方に  見慣れた改札の まばらな人影に あの人を探しても 心は虚しくて 別離(わかれ)の寂しさを 忘れるためだけに 覚えてたあの歌が 不意にこぼれる帰り道  あなたが遠くなり 月日が流れても 今でも 未だ忘れない 本当の愛だった  セピア色… 思い出は遥か夢の彼方に  お願い夢でいい 私に逢いに来て 祈れば また逢えそうで 冬空を 見上げれば  雪混じり… 思い出は遥か夢の彼方に
雨のさよなら由美かおる由美かおるさいとう大三沖田宗丸竜崎孝路いつもの顔して 今夜は飲んでね わかっているのよ 何もかも やさしい横顔 タバコの消し方 違っているのも 知っているわ さよならするなら もう少し このまま 過したい せめて 雨が雨が 遠くなるまで あなたにもたれて そっと夜更けを  心配しないで そのまま行ってね 振りむかないでも 大丈夫 見送られるより 見送るほうが あきらめつくのよ つらいけれど 今までみたいに 泣かないで 帰れるつもりでも せめて 雨に雨に 涙かくして あなたの名前を そっとつぶやく  別れのつづきを 明日から ひとりで歩くなら せめて雨よ 雨よ みんな流して あなたの背中に そっとさよなら
雨の長崎里見浩太朗里見浩太朗高畠じゅん子中川博之竜崎孝路オランダ坂で 出逢った女の うしろ姿が おまえに似てた 尋ねて丸山 捜して新地 絹糸みたいに しとやかな 長崎に 長崎に 今日も雨が降る  おまえの声が 聞こえるような サンタマリアの 優しい瞳 逢わずに帰ろか 逢わせてほしい うわさを信じて 石畳  この街で この街で ひとり思案橋  港が見える ホテルの酒場 想い出してる 別れた夜を 流れて中島 忘れて出島 幸せ祈って ふりむけば 長崎に 長崎に 今日も雨が降る
アメリカ橋五木ひろし五木ひろし山口洋子平尾昌晃竜崎孝路風が足もとを 通りすぎてゆく 久しぶりだねと 照れてわらいあって―― アメリカ橋のたもと ふと通うぬくもり やるせない恋 埋(う)めた街 角部屋の灯り 石だたみ石だたみ 想い出続く いつかいつか 熱かった青春  君は変わらない 月日は過ぎても 髪を切ったので 少し若くなった―― アメリカ橋のたもと 黄昏(たそがれ)が間近い 煙草やめたの いつからと それとなくきいて 眼をそらす眼をそらす ガラスのむこう 遠い遠い かえらない青春  アメリカ橋のたもと それじゃと手をあげる そっとコートの衿たてた さり気なさおいて 人の群(むれ)人の群(むれ) 誰もが他人 はるかはるか あの頃が青春
有難や節黒木憲黒木憲浜口庫之助森一也竜崎孝路有難や有難や 有難や有難や 金がなければ くよくよします 女に振られりゃ 泣きまする 腹がへったら おまんまたべて 寿命尽きれば あの世行き 有難や有難や 有難や有難や  恋というから 行きたくなって 愛というから 会いたがる こんな道理は 誰れでもわかる それを止めたきゃ 字を変えろ 有難や有難や 有難や有難や  有難や有難や 有難や有難や デモはデモでも あの娘のデモは いつもはがいい じれったい 早く一緒に なろうと言えば デモデモデモと 言うばかり 有難や有難や 有難や有難や  近頃地球も 人数がふえて 右も左も 満員だ だけど行くとこ 沢山ござる 空にゃ天国 地にゃ地獄 有難や有難や 有難や有難や  有難や有難や 有難や有難や 酒を呑んだら 極楽行きと 思うつもりで 地獄行き どこでどうやら 道まちがえて どなる女房の 閻魔顔 有難や有難や 有難や有難や  親の教えは 尊いものよ 俺もそろそろ みならおか おやじゃええとこで 酒呑んでござる 勉強ばかりじゃ 親不孝 有難や有難や 有難や有難や
あれも嘘なの敏いとうとハッピー&ブルー敏いとうとハッピー&ブルー吉法かずさ敏いとう竜崎孝路他の誰かを好きになったの じゃまになるから 私すてるの 何よ今さら ひどい ひどいわ 君と一緒に なれないのなら 死んでしまうと 泣いていたのは 誰よ あなたよ あれも 嘘なの 知らず 知らずに 好きになってた 馬鹿な私が悪いと言うの  うまくだました つもりだったの 甘い汁だけ 吸ってにげるの ぶってやりたい にくいにくいわ 君と一緒に 暮せるならば 酒もタバコも よすと誓った 誰よ あなたよ あれも嘘なの こわい顔して 何か言ったら どうせ 二人の恋は 終りよ
淡雪なみだ神園さやか神園さやか田久保真見田尾将実竜崎孝路空のかけらが 舞い散るように ひとつふたつと 淡雪がふる 逢えないあなた 想い続けて 私 こころに 冬を抱く  愛は愛は 遠い 遠い春 空がさむいと泣いている 淡雪なみだ 抱きしめて… あなたが とても好きだから…  夢のかけらが 舞い散るように こぼれた涙 淡雪になる 傷つけるのが こわいと言って あなた優しく 背を向けた  愛は愛は 苦い 苦い蜜 風にさらわれ落ちてゆく 淡雪なみだ 受け止めて… どこかに 飛んでゆきそうよ…  愛は愛は 遠い 遠い春 空がさむいと泣いている 淡雪なみだ 抱きしめて… あなたが とても好きだから…
いいから抱いて…門倉有希門倉有希朝倉翔大谷明裕竜崎孝路“どこまで行くの?” こんな気持ちで からめた腕を ほどけやしない あなたの胸に 誰かの香り 見つけた日から 問いかけてきた  罪じゃない 苦しいじゃない 取り残された 愛が泣いてる  いいから抱いて 黙って抱いて 世界が嘘をつきだす前に いいから抱いて 優しく抱いて あなたを少し 憎んでみるから  “どちらが真実(ホンキ)” 胸の疑問を 笑顔にすれば 最後のプライド 悪魔に夢を 売り渡せたら 不実な花も きれいに見える?  無理じゃない せつないじゃない 許したかった 噂だけなら  いいから抱いて 黙って抱いて ギリギリ恋が 逃げだす前に いいから抱いて 優しく抱いて 心を止めて 答えを出すから  月の振り子が 西へ傾く フィナーレさえも せかすように…  いいから抱いて 黙って抱いて 世界が嘘をつきだす前に いいから抱いて 優しく抱いて あなたを少し 憎んでみるから
粋な夜黒木憲・有砂しのぶ黒木憲・有砂しのぶ吉田旺鈴木淳竜崎孝路別れたふたりが 呑んでるなんて おかしいでしょうね 他人(ひと)からみれば 一度は愛して 愛された関係(なか) にくしみあうより 洒落てるじゃない あゝ…… あゝ…… オトナどうしの 小粋な夜に チェリオ! チェリオ! 乾杯しようよ  今夜のネクタイ どなたの好み きみほどセンスは よくないけどね 愛しているのね そのヒトのこと それよりどうなの カレとのことは あゝ…… あゝ…… オトナどうしの 小粋な夜に チェリオ! チェリオ! 乾杯しようよ  淋しくなったら 今夜のように 落ちあいましょうね いつもの店で すてきな女(ひと)だよ きみって女は あなたよ私を 染めかえたのは あゝ…… あゝ…… オトナどうしの 小粋な夜に チェリオ! チェリオ! 乾杯しようよ
石ころの唄鳥羽一郎鳥羽一郎万城たかし宮下健治竜崎孝路転がる石を 蹴飛ばした 遠い昔に 飛んでった 酒でおふくろ 泣かしてた 憎い親父が そこにいる 石ころ ころころ抱いてみる 抱いてみる 時の流れに 丸くなる  まん丸石と 割れ硝子(がらす) うしろ向かずに 逃げ出した がんこ親父の げんこつは 石の固さに よく似てる 石ころ ころころ知っている 知っている 俺が泣き虫 だったこと  月夜の石に つまづいた なぜか恋しく 泣けてくる 父の背中は でっかくて 俺はやっぱり 越えられぬ 石ころ ころころ蹴ってみる 蹴ってみる 遠い親父の 音がする
意地っぱり箱崎晋一郎箱崎晋一郎山田広作加藤笑貫竜崎孝路別れて倖せ みつけるよりも 二人で苦労を 耐えるのが ほんとの愛だと わかったの あなた許して…… こんなわがままを  寒気がするから 一緒に寝てと 甘えてだかれた こともある 無口なあなたの やさしさが ほしくなる夜は…… なぜかねむれない  氷のグラスに おもいで浮かべ のむくせあれから ついたのよ 薄目の水割り ほしくなる あなた好みに まねたこのお酒
一期一会GOLD LYLIC田川寿美GOLD LYLIC田川寿美いではく幸耕平竜崎孝路人はいつも 誰かと出会い 誰かと別れ くり返すでしょう 川に流れる 木(こ)の葉(は)のように めぐる季節の 風のように…  一期一会 この世の縁(えにし) あなたと結んだ こころ糸 泣くことも 笑うことも わかちあい 生きてゆきたい  ひとり見れば ただの夢でも ふたりで見れば 叶(かな)う夢かも 風とたわむれ 鳥とうたって ちいさな夢を 追いかけて…  一期一会 出会いの時の ときめき忘れず 今日明日 喜びも 悲しみも わかちあい 生きてゆきたい  一期一会 すべての人に 感謝のこころで ありがとう 楽しさも 苦しみも わかちあい 生きてゆきたい
一年草研ナオコ研ナオコ阿木燿子宇崎竜童竜崎孝路時の谷間に咲く三色すみれ プリズムのように 季節をうつす 好きな花はみな一年草 ビロードの花べん 見つめながら 遠い昔を 重ねてみるの  街の花屋で見る忘れな草は うすくれないに 私を染める 好きな花はみな一年草 一人言の癖 つき始めて 足を早める 夕暮れの中  頬が冷たい秋コスモスの花 風に揺れてる 心が一つ 好きな花はみな一年草 そう言って去った あなたのこと 思い出すのも 今は辛いの  「好きな花はみな一年草」
一番船だよ夜明けだよ美月優美月優荒木とよひさ大船わたる竜崎孝路惚れちゃったよ ドンときた波しぶき あんたの為なら すべて捧げるわ 海の匂いを まき散らす 白いTシャツ 胸板で 抱かれりゃ わたしが鯛になり 抱かれりゃ あんたが船になる ア~ア~ 一番船だよ 夜明けだよ  泣いちゃったよ キュンときた朝やけに 塩っぱい涙も 恋で甘くなる 太い右手で 指きりを 熱い背中に 耳あてて 抱かれりゃ わたしが?(とり)になり 抱かれりゃ あんたが波になる ア~ア~ 一番船だよ 夜明けだよ  あげちゃったよ ザンブと胸ん中 嵐にゃ負けない おんなの力 世界一だよ 舵さばき きっと約束 恋女房 抱かれりゃ わたしが夢になり 抱かれりゃ あんたが海になる ア~ア~ 一番船だよ 夜明けだよ
凍て鶴GOLD LYLIC五木ひろしGOLD LYLIC五木ひろし喜多條忠三木たかし竜崎孝路北の酒場で 飲む酒は 夢をしぼった 濁(にご)り酒 竜が哭(な)くよな 吹雪の先にゃ 凍て鶴みたいな 女が見える 凍て鶴よ 凍て鶴よ 強めの口紅 凍(こご)えた足で 降りつむ雪に 立ってるか…  遠い夜汽車の 笛の音が 胸のすき間を すり抜ける 詫びたところで 戻れぬ駅に 凍て鶴みたいな あいつが見える 凍て鶴よ 凍て鶴よ かわりばんこに 凍(こご)えた足を 淋しい胸で ぬくめるか…  今じゃお前は どこの街 どんな暮らしを してるだろう 今も泣かない 女でいるか それとも誰かと 暮らしているか 凍て鶴よ 凍て鶴よ しばれた心と ふるえる足で それでも俺を 許すのか
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
浮雲藤あや子藤あや子阿木燿子藤原爽也竜崎孝路雨が月に35日 涙のように降る屋久島へ 船で揺られてゆく私達は まるで逃避行みたいだわ 腐れ縁と言われそうな二人は 浮雲ね  あなた そういう人なんだわ 自分が一番 可愛いいの 私 そういう人なのに 諦めきれないの  好きで 好きで 誰より好きで 辛い恋ね  甘い過去の記憶のせいで 時を止めた罰が当ったの 思い出ばかりが縁(よすが)の二人 傷つけ合うのが上手くなる 流れ流されてゆく私達は 浮雲ね  あなた 女を梯子して 持ててるって自惚れてたでしょ 私 女として生きて それでも付いてゆく  命賭けて愛した人は たった 一人  あなた そういう人なんだわ 自分が一番 可愛いいの 私 そういう人なのに 未練 断ち切れない  好きよ 好きよ 死ぬほど好きよ 今も あなた
うず潮立花伸一立花伸一結城忍伴謙介竜崎孝路悲しみが少しずつ 時計の針をまわすから いつのまに胸の痛みも 思い出話になってゆく  ああ 恋はいつの時も わがままだから 心を縛れは しないのと 微笑みかえせる いまならば I want to meet you again I want to meet you again あなた あなた どこにいるの  あしたへの夢を見る あなたの想いわからずに 燃えさかる今がすべてと 女の弱さで止めたけど  ああ あなたもう冬です 季節はめぐって 心の寒さも 馴れたから 涙を見せずに 逢えそうよ I want to meet you again I want to meet you again あなた あなた どこにいるの  ああ 恋はいつの時も わがままだから 心を縛れは しないのと 微笑みかえせる いまならば I want to meet you again I want to meet you again あなた あなた どこにいるの  I want to meet you again I want to meet you again あなた あなた どこにいるの
うそ五木ひろし五木ひろし山口洋子平尾昌晃竜崎孝路折れた煙草の 吸いがらで あなたの嘘が わかるのよ 誰かいい女 出来たのね 出来たのね あー 半年あまりの 恋なのに あー エプロン姿が よく似合う 爪もそめずに いてくれと 女があとから 泣けるよな 哀しい嘘の つける人  あなた残した わるいくせ 夜中に電話 かけるくせ 鍵をかけずに ねむるくせ ねむるくせ あー 一緒になる気も ないくせに あー 花嫁衣装は どうするの 僕は着物が 好きだよと あついくちづけ くれながら 冷たい嘘の つける人  あー あんまり飲んでは いけないよ あー 帰りの車も 気をつけて ひとりの身体じゃ ないなんて 女がほろりと くるような 優しい嘘の 上手い人
美しい朝がきますアグネス・チャンアグネス・チャン安井かずみ井上忠夫竜崎孝路朝がきます そよ風も吹きます あと あなたがいれば  歌うたえば 友達もあります ただ あなたがいない 淋しさ  素敵なことばかり ないけど 皆んなと 同んなじくらいには 倖せ なりたいのです あなたのそばで 見つけた 青空 その素晴らしさ わたしは 忘れない  時すぎます 思い出もあります あと あなたがいれば  名前呼べば 胸あつくなります 今 あなたがいない 淋しさ  素敵なことばかり ないけど 皆んなと 同んなじくらいには 倖せ なりたいのです あなたと 歩いてみたい わたしは お祈りします 今すぐ 来て下さい 今すぐ 来て下さい
海辺のホテルテレサ・テンテレサ・テン千家和也うすいよしのり竜崎孝路躰の火照りを さますため 夜更けの海辺を 歩きます 去年はあなたに 連れられて ひと夏過ごしたホテルです 愛をなくすと女はみんな もとの所へきっと泣きに来るといいます 泪が消えても あなたの夏を 私は二度と忘れないわ  私をモデルに 絵を描いた 入江も眠りに ついてます 素足に触った貝殻は 無口なあなたに似ています 愛が終ると女はいつも 過去を求めて ひとり旅に出るといいます 心も躰も あなたの他に 私は誰も 愛せないの  愛が終ると女はいつも 過去を求めて ひとり旅に出るといいます 心も躰も あなたの他に 私は誰も 愛せないの
運命の女竹島宏竹島宏石原信一幸耕平竜崎孝路すぐに 涙ぐむくせが 君は いまも変わらない 港 桟橋が見える あの日 別れた場所だね 愛はいたずら ふたりを離し そしてふたたび めぐり逢えたよ もう離さない 運命の女(ひと) 夢の船出に 乾杯しよう  過去(むかし) 若すぎる季節 僕ら わがまましたよね うるむ 海沿いの部屋で にがい 記憶を悔やむよ 愛はいたずら 心が迷い そしてふたたび 愛に気づいた その黒髪に そのくちびるに 触れていいかい 抱き寄せながら  愛はいたずら ふたりを離し そしてふたたび めぐり逢えたよ もう離さない 運命の女(ひと) 春を信じて 乾杯しよう
ええじゃないかさくらまやさくらまや原文彦四方章人竜崎孝路空に浮き雲 大地にさくら 旅は道連れ 世はまた情け 他人同士の お前と俺が ふっと気がつきゃ くされ縁 ええじゃないか ええじゃないか ええじゃないか 笑顔千両の 長旅だ  降れば軒借り 暮れれば眠り なんのぼちぼち 行こうじゃないか こころ美人の お前に惚れて 犬も喰わない 喧嘩して ええじゃないか ええじゃないか ええじゃないか 千里万里も ふたりなら  お前泣く日にゃ この俺笑い 俺が泣く日にゃ お前が笑う どうせ凸凹(でこぼこ) ふたつの命 持ちつ持たれつ いろは坂 ええじゃないか ええじゃないか ええじゃないか 花も実もある 人生だ
越後路 春知らず日野美歌日野美歌伊藤薫伊藤薫竜崎孝路線路に耳を当てたら 故郷 遠い北国 潮騒が聞こえてきそうで 知らず夜明けの駅に佇む 越後路近くなったと 皆は言うけど私 帰れない 二度と戻れない あなたの愛 捨てて来たから 行くなら 行けと 背を向けた人 ふるえる あなたの後姿 言葉少ない その優しさが 死ぬほど辛い 切ない 春はもう来ない  北から来る汽車の屋根 今年も雪を飾るわ もう命止めてしまおうと 思わせるほど 心叩く あの日バカげた 恋にだまされ 都会で独り ボロボロになる 私はいいの でもあなただけ 幸福でいて お願い 越後の彼方で  行くなら 行けと 背を向けた人 ふるえる あなたの後姿 言葉少ない その優しさが 死ぬほど辛い 切ない 春はもう来ない
悦楽のブルース五木ひろし五木ひろし吉岡治船村徹竜崎孝路泣いちゃ 泣いちゃ 泣いちゃ 泣いちゃいないわ カクテルの 青い 青い 青い 青い グラスが 目にうつる 甘い甘いと つい酔って さめりゃ心が ほろにがい  どうせ どうせ どうせ どうせ 男の 薄情け 知って 知って 知って 知って いながら 何故惚れた 惚れりゃ泣くのは 女だけ 憎みながらも また燃える  咲いて 咲いて 咲いて 咲いて みたとて 明日は散る 今夜 今夜 今夜 今夜 かぎりの 狂い花 せめて今夜は 悦楽の 酒にしみじみ 酔いたいの  あんた あんた あんた あんた かえる日 信じつつ 涙 涙 涙 涙 こらえて 今日もまつ すがる想いで 振りかえりゃ しのび泣くよな こぬか雨
angel −天使を見つけた−伍代夏子・ソル・ウンド伍代夏子・ソル・ウンド阿久悠弦哲也竜崎孝路都会に天使は 棲めないけれど わたしは天使の 心で生きる ときには汚れて 傷つくけれど やさしい笑顔で また立ち直る そういうおまえが ほんとの天使 目立たぬ姿で 生きてはいるが 誰にも清らな 心を見せて 元気でいてねと ささやきかける 信じましょう 愛しましょう 笑いましょう 生きましょう すれちがう 人と人 男と女 天使と思いましょう  ふとした出会いで 世界は変わる 愛なきこの世と 嘆いちゃ駄目よ 無邪気に微笑む 心があれば あしたを夢みる 二人になれる 隙間をうずめに こちらへおいで 天使の歌など 歌っておくれ 翼がなくても おまえはやはり しあわせ運んで 来たひとらしい 信じましょう 愛しましょう 笑いましょう 生きましょう すれちがう 人と人 男と女 天使と思いましょう  信じましょう 愛しましょう 笑いましょう 生きましょう すれちがう 人と人 男と女 天使と思いましょう
大阪おんな中条きよし中条きよし中西冬樹伊豆康臣竜崎孝路大阪おんなは あきらめが はやいと強がり 言うたけど 北の新地の別れの夜は 未練心を 濡らす雨 おねがいやから おねがいやから 今夜はひとりにせんといて 想いきれない 大阪おんな  大阪おんなは ひとまえで 泣けへんはずやと 思たけど 道頓堀の ネオンの水に ながす涙の ひとしずく おねがいやから おねがいやから 今夜はひとりにせんといて 恋に泣きます 大阪おんな  大阪おんなは お金やと わざといけずに 言うたけど あんたと私の あいだの川は 渡りきれない 難波橋(なにわばし) おねがいやから おねがいやから 今夜はひとりにせんといて 命かけるわ 大阪おんな
お母ちゃん天童よしみ天童よしみ坂口照幸弦哲也竜崎孝路親が信じて あげなけりゃ 誰が守るの あの子のことを 世間体より 身体を張った 母の姿に うち うち 目が醒めたんや お母ちゃんって 呼んでもええか 子供みたいに もう一度 ええ響きやな お母ちゃん  人と云う字を 書くもんや 天にとどろく カミナリさんも もっと夫婦は 仲良うせんと 母の言葉に うち うち 涙が落ちた お母ちゃんって よう見てはるな うしろ姿で うなづいて 心配しいな お母ちゃん  相談(はなし)掛ければ 席を立つ 洗いものなど もうええやんか うちと一緒に 住まへんか 母の涙を うち うち 初めて見たわ お母ちゃんって 観音様や 肩に両手を 置きながら 考えといて お母ちゃん
氷川きよし氷川きよしかず翼大谷明裕竜崎孝路道はひとすじ 想いは熱く いつも魂(こころ)は初舞台 声援(こえ)がかかって 柝(き)が鳴れば 今宵誉れの 金屏風 意地が支える 意地が支える 舞い扇 あぁ  花に迷えば 乱れる芸に 情け断ち切る 一の糸 檜舞台を踏み締めて 無我と夢中の足拍子 命ひとつを 命ひとつを 賭けて舞う あぁ  陶酔うな媚びるな 無心になれと 胸に刻んだ 師の教え 夢と連れ添う 大詰めは 明日(あす)へ向って 花道を 歩む男の 歩む男の 舞い扇 あぁ
お気に召すまま秋山涼子秋山涼子荒木とよひさ松井義久竜崎孝路あなたがどこかで お酒に酔って 綺麗な女性(ひと)を 送っていても 仔猫みたいに 鈴をつけたら きっと帰って くれるでしょうね お気に召すまま 遊んでいいの それでもわたしが 一番ならば お気に召すまま 可愛い嘘で やんちゃ坊やが やんちゃ坊やが 大好きだから  あなたが迷子に ならないように 灯(あか)りは窓に ともしておくわ 背広(うわぎ)脱いでも 名札つけたら きっと悪さは しないでしょうね お気に召すまま 飲んでていいの それでも夜明けに帰ってくれば お気に召すまま 上手な嘘で やんちゃ坊やが やんちゃ坊やが 大好きだから  お気に召すまま 遊んでいいの それでもわたしが 一番ならば お気に召すまま 可愛い嘘で やんちゃ坊やが やんちゃ坊やが 大好きだから  やんちゃ坊やが やんちゃ坊やが 大好きだから
おしどり海峡おおい大輔おおい大輔すずき信子西條キロク竜崎孝路燃える朝日が おまえを照らし 俺は舵取(かじと)り 網を引く おしどり海峡 心の海さ ふたり手を取り 生きて来た いのち賭けてる 夫婦船 待てば花咲く 春が来る  番屋暮(ばんやぐ)らしの 辛さも耐えて 愚痴(ぐち)もこぼさぬ いじらしさ おしどり海峡 炎の海さ 遠く海鳴り 聞きながら 心寄せ合い 夫婦酒 待てば何時(いつ)かは 春が来る  俺が歌えば 三味(しゃみ)弾くおまえ 苦労(くろう)笑顔(えがお)で 越えてきた おしどり海峡 希望の海さ 捕れた魚で 祝い酒 酔えばいつかは 膝枕(ひざまくら) 待てば花咲く 春が来る
男ごころ・女ごころ中条きよし中条きよし水木かおる三木たかし竜崎孝路夢もぼろぼろ 力もつきて 倒れるように 投げ出すからだ 男の胸の 哀しみまでも 受けとめて 抱きとめて くれたやつ 俺がいちばん 来たかったのは おまえの おまえの おまえのとこだった  外で勝手な 真似しておいて おまえを留守に していた男 お帰りなさい 淋しかったと すがりつき 泣く涙 しみ透る こんな男を 恨みもせずに 迎えて 迎えて 迎えてくれるのか  帰るあてない 男のために 花活(い)けかえて 待ってた女 いとしさあふれ 思わず骨が きしみほど 叫ぶほど 抱きしめる 俺のこころが 休まる場所は おまえの おまえの おまえのとこだけさ
男たちの子守唄池田一男池田一男たかたかし幸耕平竜崎孝路男のだいじな あぁ夢だけおいかけ 他のことなど どうでもよくて 迷惑ばかり おまえにかけて いつもこころで 詫びてきた この空の下 出逢えた奇蹟 あふれる想い 男の絆 愛にはぐれ ひとり淋しい夜は おまえと未来(あす)を 語ればいいさ ライライライ ライライライ ライライ ライライライ ライライ ライライライ ライライライ 俺たちふたりの子守唄  男はだれでも あぁゴールをめざして 走りつづける 孤独なランナー おまえは時に きびしいムチで おれの背中を 押してくれた あの星空に 誓った愛は 忘れはしない 俺たち永遠(とわ)に 胸に赤い バラの花を飾って おまえと契る 男の友情 ライライライ ライライライ ライライ ライライライ ライライ ライライライ ライライライ 俺たちふたりの子守唄  この空の下 出逢えた奇蹟 あふれる想い 男の絆 愛にはぐれ ひとり淋しい夜は おまえと未来(あす)を 語ればいいさ ライライライ ライライライ ライライ ライライライ ライライ ライライライ ライライライ 俺たちふたりの子守唄
踊りましょッ!山本リンダ山本リンダ久仁京介水島正和竜崎孝路何かが生まれ 何かがはじまる 涙ふいて 勇気出して 笑顔を見せて 傷つくことを 恐れなければ 大丈夫 変わる時代 変わりましょう 夢もとめて 人生 ほほえむこと 忘れなければ しあわせ きっと飛び込んでくる ラララララ… ダンス ダンス ダンス 踊りましょ もっと自由に笑顔で ダンス ダンス ダンス 踊りましょ こころ弾ませ あなたと 切なく 愛しい この人生 明日に乾杯  カーテン越しに 朝陽が差し込む 白い花に水をあげましょ ことばを添えて やさしい笑顔 素敵な出会い ありがとう 愛の奇跡 信じてる きっと叶うわ 人生 悲しみさえ 大切なこと 涙は こころ洗ってくれる ラララララ… ダンス ダンス ダンス 踊りましょ もっと自由に笑顔で ダンス ダンス ダンス 踊りましょ こころ弾ませ あなたと 切なく 愛しい この人生 あたらしい夢  人生 誰の空も 曇りのち晴れ 嵐を越えて優しくなれる ラララララ… ダンス ダンス ダンス 踊りましょ もっと自由に笑顔で ダンス ダンス ダンス 踊りましょ こころ弾ませ あなたと 切なく 愛しい この人生 明日に乾杯  ラララララ… ダンス ダンス ダンス 踊りましょ もっと自由に笑顔で ダンス ダンス ダンス 踊りましょ こころ弾ませ あなたと 切なく 愛しい この人生 明日に乾杯
鬼さんこちらMAYUMIMAYUMIもず唱平杉本眞人竜崎孝路ふるさとは田舎町 捨てたのは私(あたし)たち 後悔しきりはコチトラで 夢に溺れた片割れは どこまで流れていったやら ハー 鬼さんこちら 手の鳴る方へ ハー 鬼さんこちら 手の鳴る方へ  時雨ふる酉(とり)の市 赤いバラ買っちゃった 造花のブーケにした理由(わけ)は 枯れちゃ困るの浅智恵で 誰かを待ってる訳じゃない ハー 鬼さんこちら 手の鳴る方へ ハー 鬼さんこちら 手の鳴る方へ  ひとり聴く除夜の鐘 チラチラと雪が降る アイツが酒場で潰(つぶ)れたと 風の便りに聞かされた 赦して上げるわ 出ておいで ハー 鬼さんこちら 手の鳴る方へ ハー 鬼さんこちら 手の鳴る方へ  ハー 鬼さんこちら 手の鳴る方へ ハー 鬼さんこちら 手の鳴る方へ
お前の背中杉良太郎杉良太郎大地良大地良竜崎孝路親も知らない 情けもしらぬ 闇にまぎれて 生きてきた そんなこの俺 ささえたお前 抱いた背中に 苦労のあとがある  酒やばくちを仕事といって 一人ぼっちにした俺を 愚痴も言わずに 涙も見せず 抱いた背中に 心と書いてやる  花も咲かせた これから先は 馬鹿はしないさ 泣かさない 俺の命さ はじける笑顔 抱いた背中に 幸せ書いてやる
思い切り橋内山田洋とクール・ファイブ内山田洋とクール・ファイブ山田孝雄浜圭介竜崎孝路ここは長崎長崎 思い切り橋 男が一人女が一人 たった二人の愛なのに ささいなことで別れてしまう 難し過ぎます 大人の恋は あ… あ… あ 夜が泣かせる  ここは長崎長崎 思い切り橋 小さな河が一つになって 海に流れて 行くように あなたと二人手を取り合って 愛されたかった 海より深く あ… あ… あ 夜にさまよう  ここは長崎長崎 思い切り橋 見返り橋から あなたを呼べば 泣いて答えるサヨナラが 思い切るわ 未練の糸は たぐれば痛むの 傷跡だけが あ… あ… あ 夜に流れる  ここは長崎長崎 思い切り橋
おもいで酒藤圭子藤圭子高田直和梅谷忠洋竜崎孝路無理して飲んじゃいけないと 肩をやさしく抱きよせた あの人どうしているかしら 噂をきけばあいたくて おもいで酒に酔うばかり  ボトルに別れた日を書いて そっと涙の小指かむ あの人どうしているかしら 出船の汽笛ききながら おもいで酒に酔うばかり  いつかは忘れる人なのに 飲めば未練がまたつのる あの人どうしているかしら くらしも荒れたこのごろは おもいで酒に酔うばかり
想い出たずね人佳山明生佳山明生麻こよみはせゆうすけ竜崎孝路あなたの姿 隠すよに アカシア舞い散る 北の町 二人の心の すれ違い 知らずにいたのは 私だけです どこにいるの 誰といるの あなた教えてよ あなたの声が したようで 振り向けば涙 こぼれます  優しく響く 鐘の音に 面影浮かべる 坂の道 甘えすぎてた わがままが いつしかあなたに 嫌われたのね…… どこにいるの 誰といるの あなた抱きしめて 見下ろす夜景の 灯が点り 恋しくて涙 こぼれます  どこにいるの 誰といるの あなた抱きしめて あきらめきれずに こんな夜(よ)は 逢いたくて涙 こぼれます
想い出たずね人佳山明生佳山明生麻こよみはせゆうすけ竜崎孝路あなたの姿 隠すよに アカシア舞い散る 北の町 二人の心の すれ違い 知らずにいたのは 私だけです どこにいるの 誰といるの あなた教えてよ あなたの声が したようで 振り向けば涙 こぼれます  優しく響く 鐘の音に 面影浮かべる 坂の町 甘えすぎてた わがままが いつしかあなたに 嫌われたのね… どこにいるの 誰といるの あなた抱きしめて 見下ろす夜景の 灯が点り 恋しくて涙 こぼれます  どこにいるの 誰といるの あなた抱きしめて あきらめきれずに こんな夜は 逢いたくて涙 こぼれます
思惑佳山明生佳山明生とまりれん市川昭介竜崎孝路もいちど逢いたい 今もあなたに 一緒に飲みたい 叶うものなら 歌など唄えて 踊り合えたら それ以上おねだり 望まないけど 酔わせて泣かせて 抱きしめて けして邪魔など しないから しないから ほんの少しだけ 想い出少しだけ さがして いいですか  覚えていますか あの日あの頃 若さで燃えてた あなた私を ふたりの誓いの 指輪は今も 涙でくすんで 指で泣いてる 愛して尽くして 甘えたい そんないじわる しないから しないから ほんの少しだけ 想い出少しだけ さがして いいですか   愛して尽くして 捨てられた 過去を責めたり しないから しないから ほんの少しだけ 想い出少しだけ さがして いいですか ほんの少しだけ 想い出少しだけ さがして いいですか  
おやじの舟唄石原裕次郎石原裕次郎杉紀彦弦哲也竜崎孝路酒に海鳴り 染みる八戸で 聞いた舟唄 今も忘れないぜ 伜にゆずった 海のあけくれを 恋しがっては 酔いどれた 達者でいるかい おやじさん  海がしければ 町へくり出して 女泣かせた 古い自慢ばなし 伜にかたって 浜で網を干す 年令(とし)に似合わぬ ふとい指 生きてりゃ会いたい おやじさん  時は流れて 変わる八戸に 季節忍んで鳴くな 海猫よ 伜も忘れた 遠い舟唄は… 俺の心に生きている たずねて行こうか おやじさん
俺が笑顔に変えてやるおおい大輔おおい大輔すずき信子西條キロク竜崎孝路苦労したのか やつれたおまえ 夢を追いかけ 生きていた 強がり・泣き癖(ぐせ)変わらない 俺が笑顔に 変えてやる 後ろ見ないで 明日を信じ ふたりで幸せ 探そうよ  めぐり合わせの 別れと出会い 細いその肩 震(ふる)わせて お酒に溺(おぼ)れて 泣く女 俺が笑顔に 変えてやる 過去を忘れて 心を重ね ふたりで幸せ 探そうよ  桜吹雪(さくらふぶき)の 花道あるき ついてこいよと 抱きしめた からめた小指が 愛しくて 俺が笑顔に 変えてやる 惚れた同志(どうし)で 灯りを点(とも)し ふたりで幸せ 探そうよ
俺でよかったのか湯原昌幸湯原昌幸田久保真見田尾将実竜崎孝路なぜだろう 思い出す お前の笑った顔ばかり なぜだろう あんなにも 泣かせてきたのに  一度も聞けずに だけどずっと 聞きたかった ことがある ことがある  俺で… 俺でよかったのか 何も… 何もしてやれないままで お前は お前は幸せだったのか  哀しみは 果てしない 泣くだけ泣いても終わらない 哀しみを 抱くように 枕を抱こうか  遙かなお前に 届くように 星を見上げて 言ってみる 言ってみる  ずっと… ずっと愛してたよ いつも… いつも心で言うだけで どうして どうして 口に出せないまま  季節が過ぎても 同じ場所で お前だけを 探してる 探してる  俺で… 俺でよかったのか 何も… 何もしてやれないままで お前は お前は幸せだったのか
俺の旅路池田一男池田一男たかたかし幸耕平竜崎孝路愛しても 愛しても 愛しきれずに 別れたひとよ 夜霧に濡れて 咲いているような そんなおまえの さびしい瞳 俺の旅路を ついて来る  別れても 別れても 忘れられない ほくろが一つ 夜汽車の汽笛 流れる夜は 想い出すのさ あの日の涙 俺はふりむく 旅の空  ふたたびの ふたたびの めぐり逢う日が かならず来るよ 何処かでいまも 待っているような そんなおまえの さびしい笑顔 俺の旅路を ついて来る
俺は問題無ノ介杉良太郎杉良太郎杉良太郎弦哲也竜崎孝路人の住むとこ 鬼が住む 何がどうして こうなったのか 悪い奴らが多すぎる 無理を通して 行く気なら 斬って始末をしてやろう 問題無い無い 問題無い 問題無い 俺は問題無ノ介  悩み抱えて 生きて行く 弱いものには 牙をむく 隙を狙って巻き上げる 闇にうごめく 人間は 斬って始末をしてやろう 問題無い無い 問題無い 問題無い 俺は問題無ノ介  女に好かれ 気が引ける 俺の女房の おまると二人 金で心を売るものか 仲を裂こうと する気なら 斬って始末をしてやろう 問題無い無い 問題無い 問題無い 俺は問題無ノ介  問題無い無い 問題無い 問題無い 俺は問題無ノ介
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
オロロン酒場中条きよし中条きよし水木かおる三木たかし竜崎孝路一年も放ったらかして 何しに来たの 雪と風とに 明け暮れて 夢もさびつく オロロン酒場 ようやく忘れた ひとなのに 帰ってよ もう帰ってよ つらくなるから  あなたって勝手なひとね でも好きだった 今は他人の ふたりでも ひとつあげましょ 盃ぐらい 凍(しば)れるからだを 温(ぬく)めたら 帰ってよ もう帰ってよ つらくなるから  もう二度と逢う日もないわ さいはて暮らし それを思えば 意地さえも 消えてくずれる オロロン酒場 むしゃぶりつきたい その背中 帰ってよ もう帰ってよ つらくなるから
オン ザ・ロック黒木憲黒木憲山口洋子平尾昌晃竜崎孝路オン ザ・ロックを 飲むあなた いきで浮気で しゃれたひと 冷たいお酒を 熱くする エンゼルキッスは恋の味 あゝオン ザ・ロック・ロック  逢いたかったと 嘘をつく 男ごころは 出来ごころ ほらほらビールの 泡のよに のぼりついては消えてゆく あゝオン ザ・ロック・ロック  奥さんいるひと 他のひと あきらめたいのと ブランデイ お金が頼りと 云うくせに 小指でかいてる好きなのと あゝオン ザ・ロック・ロック  つらい淋しい この恋を 知ってるみたいな ひき語り 今夜は飲みたい ストレート ダブルでいいのと涙声 あゝオン ザ・ロック・ロック  それじゃ またねと云うあなた ほんの一杯 もう一杯 車も来ないし 雨もふる 酔えない私に交合(つきあ)って あゝオン ザ・ロック・ロック
女と男美川憲一・水前寺清子美川憲一・水前寺清子三浦弘三浦弘竜崎孝路大好きさ 大好きさ 大好きよ 大好きよ 大好きさ 大好きさ 大好きよ 大好きよ  俺は女が 大好きさ お前ひとりが 大好きさ 星の数ほど女は この世にいるけど お金ある人 大好きよ 逢えば逢うほど 大好きよ 男次第で女は トコトン惚れるのよ  この世に生まれて 恋も出来なくなったら 淋しいもんだよ 人生なんて  気取らないから 大好きさ 男らしさが 大好きよ たとえ儚い 恋でも 今の二人は 大好きさ  大好きさ 大好きさ 大好きよ 大好きよ 大好きさ 大好きさ 大好きよ 大好きよ  ウブな女が 大好きさ 燃えて感じて 大好きさ すねて甘える態度が たまらないのさ 勇気ある人 大好きよ 仕事まじめが 大好きよ 男次第で女は どうにもなるものよ  男と女が 好きと云えなくなったら みじめなもんだよ 人生なんて  愛のふれあい 大好きさ そんな気分が 大好きよ たとえ短い 夢でも 今の二人は 大好きさ  この世に生まれて 惚れる相手もいなけりゃ 哀れなもんだよ 人生なんて  だから女が 大好きさ だから男が 大好きよ たとえ結婚無理でも 今の二人は 大好きさ  大好きさ 大好きさ 大好きよ 大好きよ 大好きさ 大好きさ 大好きよ 大好きよ
女どうしちあきなおみちあきなおみ吉岡治川口真竜崎孝路淋しくないとか 男のように あの娘はローゼの ワインをついだ わたしはわたしで ベッドの上に からだを投げだし 泣き真似をした おんな同士の おどけた芝居 いつかほんとに 悲しくなって ばかねばかなの 忘れたはずの あなたを想って 泣くなんて  ほろ酔いきぶんで 帰ってみると 旅でもするわと あの娘の手紙 オニオン・スープを あたためなおし 裏切り者めと ため息ついた おんな同士の 気ままな暮らし いまはとっても 気に入ってるの いいのいいのよ 明日のことは わかっちゃいないわ わたしにも  おんな同士の 気ままな暮らし 心細くて 気に入ってるの そうよそうなの そのうち慣れて 笑ってあなたに 逢えるでしょう
おんなの腕自慢美月優美月優藤波研介大船わたる竜崎孝路百まで試して 駄目ならば 千まで試して みればいい 男 人生 浮き沈み 陰で支える 女房なら ハッパかけようか 泣いて拗(す)ねようか ここが女の ここが女の 腕自慢  世渡り上手に 抜かれても うさぎと亀なら 亀が勝つ あなた信じて 尽くすのよ 純(じゅん)で不器用な 人だから 背中たたこうか 情(じょう)でほだそうか ここが女の ここが女の 腕自慢  飴(あめ)でも鞭(むち)でも ひと揃い 惚れなきゃ出来ない 使い分け いつかあなたに 春が来りゃ ふたり飲みたい 花見酒 恋に生きようか 夢に生きようか ここが女の ここが女の 腕自慢
女の気持高田恭子高田恭子中山大三郎中山大三郎竜崎孝路あなたは あたらしい 恋人を みつけて 私から 逃げたわね そのくせ しばらくすると 帰って来たわね にくむことさえ うらむことさえ 許すことさえできずに いつもあなたと 同じくらしに もどるだけね そうよ私は あなたの海で ゆれてるだけの 小舟のようなものね  あなたの気づかいは ひとつだけ きいても答えない 過去の恋 私も言葉を知らず だまってむかえる だけどこれだけ あなたわかって ひとり待つ身の つらさを 夢もつめたく こころつかれた 夜もあるわ だけど私はあなたの海を さまようだけの 小舟のようなものね 小舟のようなものね
女の爪あと箱崎晋一郎箱崎晋一郎西沢爽猪俣公章竜崎孝路おれのこの手の 小さな傷は おまえがつけた 爪のあと 夜風がしみる いたみより 別れないでと 泣く声が おれの背中に おれの背中に つきささる  すがるおまえを 抱きしめながら 涙が胸に ふきあげる おまえがほしい 幸福(しあわせ)の かけらも一つ 残せない おれは死ぬほど おれは死ぬほど つらかった  ひとり爪あと 唇あてゝ 男がいまは むせび泣く おまえの細い 指さきに こめた女の 悲しみが おれの心に おれの心に 痛むから
おんなの挽歌森進一森進一土田有紀大谷明裕竜崎孝路枯野にほほ笑む 月見草 風にふるえて 誰を待つ 愛は… 愛は 愛は… 信じた者ほど 傷つけて 足早に 秋はゆく 夢はかえらぬ おんなの挽歌  ひとりにしないで 行かないで 恋は幻 たわむれか 人は… 人は 人は… 優しさだけでは 愛せない 月日(とき)が経ち 色あせて こころ移ろう おんなの挽歌  花びらみたいな 春の雪 夜の静寂(しじま)に とけてゆく 消えて… 消えて 消えて… はかない運命(さだめ)の 淡雪が 絵のような 美しさ そうよ生きるの おんなの挽歌
女の舟唄田川寿美田川寿美石原信一幸耕平竜崎孝路うねる荒波 身をあずけ 北へ北へと 木の葉舟 すてに来ました この恋を あなた一筋 燃やした命 ああ 風が泣く つらい恋しい 忘れたい 女の舟唄 うたいます  海よお願い あの人に 胸の痛みを 届けてよ どうか許して わがままを 何も言わずに 身を引くあなた ああ からみつく 髪にうなじに 面影が 女の舟唄 きこえます  どこへ向かうの この舟は はるか灯台 かすむだけ 未練心の 海峡を きっと越えます 明日を探す ああ 悲しみが 人をきれいに すると言う 女の舟唄 うたいます
おんなの街角五木ひろし五木ひろし水木れいじ五木ひろし竜崎孝路泣いて 泣いて 泣いて 泣いて 泣いて涙もかれはてた バカな女が 雨の中 うそと知りつつ 今日もまた 濡れてかぞえる 想い出灯り… 忘れられない あの唇が あなた… あなた… あなた逢いたい 女の街角  燃えて 燃えて 燃えて 燃えて 燃えてすがったあの胸も 今は誰かの 恋ねぐら 肌に染みつく 残り香に 浮かぶ面影 たそがれ化粧… 何もいらない ちいさな夢を あなた… あなた… あなた返して 女の街角  泣いて 泣いて 泣いて 泣いて 泣いてはじめて知りました 男ごころは 通り雨 それもさだめと 歌うよに 誰が爪弾く 酔いどれギター… 惚れてひとすじ 命をかけて あなた… あなた… あなた待ちます 女の街角
女は花になれ八代亜紀八代亜紀悠木圭子鈴木淳竜崎孝路雨にうたれて こぼれた花を グラスに浮かべて 泣いていた 酔いどれ男の 傷跡を そっと優しく つつむよに 女は 花に… 花になれ 咲いてあなたの こころ花  嘘と知りつつ 騙されて来た 男の遊びは 綱渡り 流した涙も 涸れました どしゃぶり雨の 泥沼で 女は 花に… 花になれ 咲いて一輪 蓮の花  命けずって 今日まで生きた 所詮 女は 女です 男が命を 賭けるなら 心重ねた 人だから 女は 花に… 花になれ 咲いて散ります いのち花
女・ひとり五木ひろし五木ひろし荒木とよひさ五木ひろし竜崎孝路女ひとり愛にはぐれ 心の捨て場所 鴎の飛ぶ町 夕陽が指に沈めば 涙よりも哀しいのは ちぎれた想い出 夜空にいつしか 凍てつく星たち あなたがそばにいるなら この世のなにもいらない 綺麗な時の私に 今すぐ二人戻れる 時は流れ 愛に溺れ 昨日を残して  女ひとり過去に迷い あしたがあっても 海鳴り騒いで 吹雪が窓をたたけば 夢にもぐり 甘い月日 懐に抱いたら 涙もいつしか 眠りの岸辺へ あなたにふれていれたら 生命もなにもいらない 幸福すぎたあの日へ 今すぐ二人戻れる 時の彼方 愛のゆくえ 昨日を残して  あなたがそばにいるなら この世のなにもいらない 綺麗な時の私に 今すぐ二人戻れる 時は流れ 愛に溺れ 昨日を残して
女ひとり里見浩太朗里見浩太朗永六輔いずみたく竜崎孝路京都 大原 三千院 恋につかれた 女がひとり 結城に塩瀬の 素描の帯が 池の水面に ゆれていた 京都 大原 三千院 恋につかれた 女がひとり  京都 栂尾(とがのお) 高山寺 恋につかれた 女がひとり 大島つむぎに つづれの帯が 影を落とした 石だたみ 京都 栂尾 高山寺 恋につかれた 女がひとり  京都 嵐山 大覚寺 恋につかれた 女がひとり 塩沢がすりに 名古屋帯 耳をすませば 滝の音 京都 嵐山 大覚寺 恋につかれた 女がひとり
Oh!散歩日和地井武男・生稲晃子地井武男・生稲晃子阿木燿子宇崎竜童竜崎孝路娘さんと聞かれて あなたまた怒ってる  怒ってなんかないさ ちょいと呆れているだけ  私が若く見られるのは あなたのお陰なのよ  人様のお世辞 真に受けて 馬鹿だね お前も  横を向いて 上を向いて 前を向いて歩こう 立ち止まって 喧嘩をして 仲直りして歩こう  並木道で 花を それぞれだれかに 写メール 道でくれる ティッシュ 何でお前 受け取るのさ だって役に立つんだもの  Oh, oh, oh, oh!散歩日和  小石に蹟(つまず)いたら あなたまた笑ってる  おっちょこちょいなんだから 気を付けなきゃ駄目だよ  そっくりあなたにその言葉 お返しして上げるわ  似た者同士 お互い様 目出度い 二人さ  あっち向いて そっぽ向いて こっち向いて歩こう 寄り道して 話しこんで たまに腕組み 歩こう  御神籤(おみくじ)引く 神社 大吉の札に 有頂天 迂回したら 工事 外れだって たまにあるさ 引き返せばいいだけよね  Oh, oh, oh, oh!散歩日和  風に吹かれ 西に チラシに誘われ 東へ 人と人の 暮し 触れ合うのが嬉しいのさ ほんとにそう 心和む  Oh, oh, oh, oh!散歩日和
オーシャンタワー2501敏いとうとハッピー&ブルー敏いとうとハッピー&ブルー松本礼児敏いとう竜崎孝路25階のツインルームは 海を見下ろすオーシャンタワー シャワーのあとの濡れた体を ローブで包み 窓から見てた  別れの予感 涙の準備 入江づたいに 車が急ぐ いつものように 朝を迎えて いつものように サヨナラしましょう  髪の先から爪先(つまさき)までも あなたのことは覚えておくわ あなたどうして? 教えてほしい どうしてあなた 私を抱いた  愛されながら ニクんだことも 海をみつめて 叫んだことも 涙を添えて 送ってほしい ふたりの恋の うしろ姿を  別れの予感 涙の準備 入江づたいに 車が急ぐ いつものように 朝を迎えて いつものように サヨナラしましょう
海峡瀬口侑希瀬口侑希石原信一桜田誠一竜崎孝路寝息をたてる あなたの背中 見えない海が 横たわる 波間に浮かぶ わたしは小舟 明日のゆくえ どこですか たとえ幸せ 薄くても 禁じられても 恋は恋 うねる運命(さだめ)の 海峡に 涙だきしめ ああ 舟がゆく  噂に痩せた 指先からめ ふたりの海に 風が吹く 鴎(かもめ)になれば 越えられますか 岬の明かり みえますか めぐり逢うのが 遅くても 燃えるこの胸 恋は恋 うねる運命(さだめ)の 海峡に 夢を揺らして ああ 舟がゆく  いいえこの世に 裂かれても 禁じられても 恋は恋 うねる運命(さだめ)の 海峡に 情(なさけ)ひとひら ああ 舟がゆく
海峡岬市川由紀乃市川由紀乃石原信一幸耕平竜崎孝路風が行くなと すすり泣く 波のしぶきが 引きとめる 海が荒れたら もう一夜 明日の船まで いられるの… 別れ間近(まぢか)の 港の宿で 切なさつのる 海峡岬  春は暦に 来るけれど 女ひとりに 春もない せめてあなたの 幸せを 祈るこの胸 抱きしめて… 沖の向こうに 漁火(いさりび)揺れて 未練をあおる 海峡岬  今年最後の 雪が舞う まるで二人の 恋模様 めぐり逢うのが 遅すぎた 無理に自分に 言い聞かす… 北のはずれに 名もない花が 情けを散らす 海峡岬
帰っておいで山崎ていじ山崎ていじさわだすずこ弦哲也竜崎孝路茜空(あかねぞら) ぼんやり見上げ 会えなくなった お前を想う 大事に 大事に 育てた子でも ある日 ボタンの 掛け違い 傷口に塩を塗るような 言葉を吐いて さぞかし悔(く)やんで いるだろう 寂しくなったら 帰っておいで この頃すっかり 忘れっぽくて 母ちゃん 何にも 覚えてないよ  軒下の 洗濯物が 雨に降られて 雫(しずく)が落ちた 今頃どうして いるんだろうか 涙堪(こら)えて 生きてるか 元気かと 突然かけてきた お前の電話 無理して明るく おどけてた 会いたくなったら 帰っておいで タロウの犬小屋 壊れたままで 母ちゃん 一人で 困っているよ  会いたくなったら 帰っておいで 庭のほおずき 赤い実ついて 泣いてる ようだよ ただ逢いたくて
帰って来た女前川清前川清池田充男徳久広司竜崎孝路夜霧の桟橋 泊まり船 ゆめが幾つも ゆれてるわ 深い都会の ネオンの海を 泳ぎつかれた かなしい魚 そうよ そうなの わたし港に 帰って来た女  駆け落ちみたいな 恋をして いつかやつれた 白い頬 男・うそつき 東京無情 だから解った 故郷のよさが そうよ そうなの わたし港に 帰って来た女  昔のチャペルの 鐘の音を 聞けばこころが 癒される なみだぼろぼろ 泣く夜もあるが 春に抱かれて 出なおすつもり そうよ そうなの わたし港に 帰って来た女
神楽坂ごよみ川中美幸川中美幸吉岡治弦哲也竜崎孝路雪ですべると 聞こえた気がする 放っておいてと 千鳥足 芸者新道 敷石道で 切れた鼻緒が縁となり エー妙な仲… 春のはじめの 神楽坂  意地はあっても 踊りに足りない それが悔しい 芸の虫 ほおずき市でも 覗いてみるか ポツリ隣りでつぶやいた エー渋いひと… 夏のまつりの 神楽坂  数が多くて 迷惑でしょうと 両手合わせる 毘沙門天 願いはじめの いの一番は 夫婦きどりじゃない夫婦 エー叶えてよ… 秋のこよみの 神楽坂
かすみ草をください川野夏美川野夏美小関理樹弦哲也竜崎孝路春雨は 誰にでも おんなじように 降るのにね どうしてよ 私には 心に 降りしきる  夕立を よけながら 相合傘を さすけれど いつからか あの頃の あなたは もういない  あゝ捨てるなら かすみ草をください 両手に全部 持てるだけ あゝ捨てるなら かすみ草をください 涙の頬を 飾りたい  秋雨が ほとばしる 思い出全部 集めるの あなたにと 届けたい 私は ここですと  小夜時雨(さよしぐれ) くちびるを 重ねるだけの キスだから 戻してよ あの時の 二人に もう一度  あゝ捨てるなら かすみ草をください 綺麗とせめて 言わせたい あゝ捨てるなら かすみ草をください 寄り添う恋に 似合う花
風花岬浅田あつこ浅田あつこ秋浩二秋浩二竜崎孝路波の彼方に霞んで 見える佐渡島 炎える想いが乱れて 身を焦がす ああ ああ 逢いたいのもう一度 ひとりひとりさ迷う 北の北の岬は 白い白い風花 ちらちらと舞い散る あなた戻って欲しいの どんなに叫んでも 雪も砕けて 粉雪(こゆき)に変わる 風 花 岬  岬おろしの飛沫(しぶき)が 渦巻く日本海 辛い悲しみ投げ捨て 忘れたい ああ ああ 遠くなるあの人が すがるすがることさえ 二度と二度とできずに 泣いて泣いて身を退(ひ)く そんな恋でしょうか 髪も涙も凍てつく 岸辺に佇めば 雪も海から 吹き上げて来る 風 花 岬  ああ ああ 逢いたいのもう一度 ひとりひとりさ迷う 北の北の岬は 白い白い風花 ちらちらと舞い散る 熱いわたしの心の ぬくもり奪うように 雪もしぐれて 吹雪に変わる 風 花 岬
風岬みずき舞みずき舞KENKEN竜崎孝路あなたがいつか 教えてくれた 北の岬に 来ています 訪ねる旅人(ひと)も まばらになって 海は灰色 冬の色 さよならの言葉 絵葉書に 書いてポストに 入れました これでいいのと うなずきながら ああ一人 身を引く恋を 呼んでいるのか 風が泣く  元気を出せと 励ますように 波が砕ける 音がする 心の痛み うすれるまでは ここでしばらく 過ごします 想い出はみんな 空を飛ぶ 白いカモメに あげましょう 一人生きてく 明日のために ああはるか 波間に赤く 沈む夕陽に 風が泣く  さよならの言葉 絵葉書に 書いてポストに 入れました これでいいのと うなずきながら ああ一人 身を引く恋を 呼んでいるのか 風が泣く
片寄せ波香西かおり香西かおり中山大三郎中山大三郎竜崎孝路波は寄せても 返しはしない そんな悲しい 海がある ここは三陸 波板浜よ まるで私の 思いのように 寄せるだけです 寄せるだけです あなたへと  靴をぬぎすて はだしになって そっと渚を 歩くのよ こんなやさしい さざ波なのに だれが名付けた 片寄せ波よ なんで女に なんで女に 生まれたの  いいの人生 どうでもいいと すねていたのよ 今日までは ここは三陸 なさけの海よ あすの希望を 未来の夢を 胸に広げて 胸に広げて 生きるのよ
悲しき豆満江暁恵暁恵中山大三郎中山大三郎竜崎孝路川をはさんで 目と目で話す 親子それぞれ 風が吹く  同じことばを はなすのに だれがどうして 引きさいた 逢いたいよ 逢いたいよ だきしめたいよ このごろの くらしなど ききたいよ 桜咲く あたたかい あのふるさとへ 手をとって 帰りたい 帰りたい  無理に渡れば いのちにかかる 声をかければ 身がちぢむ  ここは国境 豆満江 小鳥も蝶々も 渡るのに よく見てよ よく見てよ 私が母よ からだから あふれ出る この思い なにひとつ してやれず くやしいけれど 夢だけは 捨てないで 捨てないで  同じことばを はなすのに だれがどうして 引きさいた 逢いたいよ 逢いたいよ だきしめたいよ このごろの くらしなど ききたいよ 桜咲く あたたかい あのふるさとへ 手をとって 帰りたい 帰りたい
鴎屋の大将中西りえ中西りえ松野勇氣新井利昌竜崎孝路くたばっちまえ! あんな奴 つぶやいたら ハラリ 涙ひと粒 居酒屋鴎屋(かもめ)の ひげ大将(おやじ) 強がり言うなと 嗤(わら)われた こころが寒い こんな夜(よ)は 熱燗に限ると うなずいた 還暦過ぎても ひとり者 昔の事は 語らない 大将さん 今夜は… 演歌を歌ってよ  放っといとくれ! 私(あたし)の事は 見上げたら 窓に いつしか雨 居酒屋鴎屋(かもめ)の ひげ大将 古いギターを ポロンと弾いて こんなに寒くて 淋(さみ)しい雨を “秋ついり”って 言うんだよ 柱の時計は 止まっていても 過ぎたあの日が 愛おしい 大将さん 今夜は… 演歌を歌ってよ  こころが寒い こんな夜は 熱燗に限ると うなずいた 還暦過ぎても ひとり者 昔の事は 語らない 大将さん 今夜は… 演歌を歌ってよ
からす小林旭小林旭仁井谷俊也大谷明裕竜崎孝路いつからなんでしょうねぇ… この付近(あたり)も ずいぶん住みにくくなりました  利口な奴が 多すぎて 馬鹿がいつでも 割を食う 間違いだらけの 現在(いま)だから こころも汚れて 真っ黒け 都会のからすか 俺たちは 世間さまには 嫌われて 背中に礫 浴びるけど それでも生きなきゃ 明日はない  人間、生きてるってことが虚しくなると 何故か…無口になるもんです  下手にでれば つけあがる 甘い顔すりゃ 小突かれる 裏切りばかりの その中で こころを芯まで ささくれた 都会のからすか 俺たちは 帰る古巣(こきょう)も 今はなく 痛めた翼(はね)が 疼く夜は 安酒呷(あお)って 明日を待つ  …あったまりてぇなぁ  都会のからすか 俺たちは 世間さまには 嫌われて 背中に礫 浴びるけど それでも生きなきゃ 明日はない
川の流れのように嶺陽子嶺陽子秋元康見岳章竜崎孝路知らず知らず 歩いて来た 細く長い この道 振り返れば 遥か遠く 故郷が見える でこぼこ道や 曲がりくねった道 地図さえない それもまた 人生  ああ 川の流れのように ゆるやかに いくつも 時代は過ぎて ああ 川の流れのように とめどなく 空が黄昏に 染まるだけ  生きることは 旅すること 終わりのない この道 愛する人 そばに連れて 夢探しながら 雨に降られて ぬかるんだ道でも いつかは また 晴れる日が来るから  ああ 川の流れのように おだやかに この身を まかせていたい ああ 川の流れのように 移りゆく 季節 雪どけを待ちながら  ああ 川の流れのように おだやかに この身を まかせていたい ああ 川の流れのように いつまでも 青いせせらぎを 聞きながら
寒ひばりキム・ランヒキム・ランヒ杉紀彦浜圭介竜崎孝路冬のひばりは 何処にいる 心配しないで ここにいる あんたの心の 片隅に ひっそり隠れて 生きてます 死ぬも 生きるも ふたり次第と 言ってたあんたが 忘られず…  冬のひばりは 春を待つ あんたと一緒に 春を待つ 草むら翔びたつ 夢をみて 彼方の青空 想いつつ だから あんたも つらい時代に 弱気を忘れて 生きのびて…  冬のひばりは 寒ひばり 恋さえしてれば 大丈夫 あんたの優しさ 案じつつ ひっそり隠れて 生きてます 下手な世渡り だから愛しく 一生ついてて あげるから…
我慢できないわ敏いとうとハッピー&ブルー敏いとうとハッピー&ブルー三浦弘三浦弘竜崎孝路お見合話もことわって わたしはあなたについて来た 一緒になれると信じてて 二年も待つ身はつらいのよ もう我慢 もう我慢 我慢できないわ 愛して愛されて 生きてゆけるなら 妻になりたい 妻になりたい あなたの妻に  少女のあの頃 夢だった 指輪の交換まだだけど エプロン姿もひとりでは 涙のしずくをふくだけよ もう我慢 もう我慢 我慢できないわ つくしてつくされて 生きてゆけるなら 何もいらない 何もいらない あなたの女  花嫁衣裳もあきらめて 堪えてるわたしのやるせなさ 苦労も覚悟で惚れたけど 二人の暮らしは夢かしら もう我慢 もう我慢 我慢できないわ 愛して愛されて 生きてゆけるなら 妻になりたい 妻になりたい あなたの妻に
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ガラスの雪瀬口侑希瀬口侑希石原信一櫻田誠一竜崎孝路許してください 旅立つわたし 命のかぎりに つくしたけれど 夜汽車に揺られて 灯りは遠く 窓打つみぞれは 雪になる 恋はガラスの雪 凍えて砕け散る 恋は 恋は ガラスの雪  乱れた文字です 最後の手紙 女の祈りが 届くでしょうか かもめも飛ばない 港に着いて 「あなた」と叫べば 雪になる 恋は ガラスの雪 心に突き刺さる 恋は 恋は ガラスの雪  恋は ガラスの雪 はかなく砕け散る 恋は 恋は ガラスの雪
黄色いシャツ桂銀淑桂銀淑孫夕友孫夕友竜崎孝路黄色いシャツ着た 無口な男 オッチョンジ 惹かれる オッチョンジ 好きなの 男らしくて えがおが優しい 夢にまでみる わたし変なの ああ やるせない この胸のうち ああ あの人は 知ってか知らずか 黄色いシャツ着た 無口な男 オッチョンジ 惹かれる オッチョンジ 好きなの  ノラン シャツイブン マロムヌン クサラミ オッチョンジ ナヌンチョア オッチョンジ マメドゥロ ミナムン アニジマン シクシクカン センギムセンギム クイガ ナヌンチョア オッチョンジ マメソリョ アア ヤルッタンマウム チョウムヌキョボン シムジョン アア クイド ナルル チョアハゴ ケシルカ ノラン シャツイブン マロムヌン クサラミ オッチョンジ ナヌンチョア オッチョンジ マメドゥロ
帰郷石原裕次郎石原裕次郎杉紀彦野崎真一竜崎孝路歳月の流れを 知らないふりで 岬めぐりの 黒潮が行く 愛しき女よ どこにいる おまえはすでに 散ったのか  おれを愛した 白い花 瀬戸で別れて もう五年 若さ一途に 故郷を捨てた 男ごころを 責めて呉れ 愛しき女に 逢えるなら 破れた夢も つくろえる おれの帰郷が 遅すぎて 瀬戸の夜空に 消えたのか  歳月のうつろい 知るのはつらい 逢えぬ想いが なおつらい 愛しき女の 唇よ 思い出だけが 波になる おれを抱くよな 優しさで 瀬戸の小島を 洗うのか
北国へ細川たかし細川たかし秋元康高橋研竜崎孝路夜を走る列車は 窓の外も見えずに 長い旅に 疲れた夢 急ぐ故郷 手紙さえ 途絶えてた 不幸許しておくれ 北国へ帰りたい 今はすべてを捨てて 北国へ帰りたい 望郷未練  受話器越しのお袋 急に老けたみたいに 叱るよりも 涙ぐまれて 思うこの歳 近づいた あの山に 時が巻き戻されて 雪国よもういちど 過ぎた季節の中で 雪国よもういちど 望郷未練  手紙さえ 途絶えてた 不幸許しておくれ 北国へ帰りたい 今はすべてを捨てて 北国へ帰りたい 望郷未練  北国へ帰りたい 今はすべてを捨てて 北国へ帰りたい 望郷未練 
北国行きで藤圭子藤圭子山上路夫鈴木邦彦竜崎孝路つぎの北国行きが来たら乗るの スーツケースをひとつ下げて乗るの アー 何もあなたは知らないの この町と別れるの 明日あなたにお別れの 手紙が届くわきっと いつも別れましょうと言ったけれど そうよ 今度だけは ほんとのことなの  つぎの北国行きで消えてゆくの 二人愛した街を去ってゆくの アー 愛に疲れた二人なら このままで身を引くの にくみ合わないその前に 私は消えてゆくの いつも別れましょうと言ったけれど そうよ 今度だけは ほんとのことなの  アー 電話かけてもベルだけが 空き部屋にひびくだけ 明日私のいないこと その時に気づくでしょう いつも別れましょうと言ったけれど そうよ 今度だけは ほんとのことなの
北酒場五木ひろし五木ひろし吉岡治岡林信康竜崎孝路ドアを閉めても 何処からか 雪が酒場に しのび込む 逃げたおんなが 残していった ふるい怨歌の レコードが 北の酒場にゃ よく似合う  死んで花実が 咲くじゃなし 生きて明日が あるじゃなし おれもおまえも 似たもの同士 嘘でかためた 身の上が 北の酒場にゃ よく似合う  だれがゆこうと 帰ろうと おれにゃ他人の かよい船 夢もわびしく 造花のバラが 春を待つのか ドラをきく 北の酒場にゃ おれ一人
北情歌山本譲二山本譲二山田孝雄幸耕平竜崎孝路沖に浮かぶ 流氷に 別れつげる 海鳥よ 肩を抱いて 歩く波止場に とまり船 帰り船 遠く来たね なあ お前 振り向けば つらすぎた まわり道してた二人には この町が夢港 離れずについて来るんだよ 俺の行く道を  北に咲いた 浜茄子の 花のような 頬紅よ 生まれ住んだ 故郷を 捨てても 歩きたい 明日へと 長い旅の 今 夜明け 何処迄も 道づれさ 傷ついた心寄せ合って 生きて行く二人なら 哀しみにめぐり逢う時も 負けるはずがない  死ぬ時は二人一緒ねと 泣いているお前には 涙より 似合う幸せを 俺が探すから 
北の流浪半田浩二半田浩二八代栄太八代栄太竜崎孝路愛にはぐれて 北の国 こごえた心を 抱きしめる 他人だらけの この町は きれい過ぎます あの流れ雲 根室 綱走 稚内  苦労させたく ないからと やさしさ残して 消えた人 あなた一人に ひとすじに 咲いたはまなす 悲しく赤い 釧路 函館 苫小牧  すすり泣くよな 北の国 涙も凍れと 雪が降る 明日はいずこの どの宿で どんな夢みて 眠ればいいの 小樽 札幌 旭川
北の慕情瀬口侑希瀬口侑希たかたかし幸耕平竜崎孝路北のさびれた 港宿 遠く漁火 ゆれてる お酒並べて 泣いてます 二度ともどらぬ 時間に あなたのやさしい 胸に抱かれ愛された 熱い女のよろこびは 夏の日の 恋の蜃気楼  ひとり海鳴り きいている 岬近くの 荒磯(ありそ)で 寒いこころが 呼んでます あなたさがして 来たけど とどかぬ夢なら この身投げて死にたいわ あなたひとりに駆けた恋 さよならは とても言えないわ  今日も誰かが 冬の海 つらい涙を 捨てに来る だけどわたしに 神様が いたらあなたに 逢わせて あなたのやさしい 胸に抱かれ愛された 寄せては返す想い出を 抱きしめる 愛しています 愛しています
北の迷い子キム・ヨンジャ・浜圭介キム・ヨンジャ・浜圭介池田充男浜圭介竜崎孝路(女)雪に転んで 痛いとはしゃぎ (男)抱けばあまえて 泣くやつだった (女)夜の札幌 薄野あたり (男)俺は噂を ひろって歩く (男女)あああ 「どこにいる」「ここにいる」 (男女)運命のいたずらか (男女)愛にはぐれた 北の迷い子  (男)船を見ていた かぼそい背中 (女)それが私よ 流れているの (男)みなと釧路の 弊舞橋(ぬさまいばし)は (女)肌にしむほど 夜霧がふかい (男女)あああ 「どこにいる」「ここにいる」 (男女)涙の叫ぶ声が  (男女)海に消される 北の迷い子  (女)つよくなかった お酒になじみ (男)荒れていないか お前のくらし (女)坂の小樽よ 運河の町で (男)つらい旅路は 終りにしたい (男女)あああ 「どこにいる」「ここにいる」 (男女)幸福なぜ遠い (男女)夜よかくすな 北の迷い子 (男女)夜よかくすな 北の迷い子 
北のみずうみ物語半田浩二半田浩二中山大三郎中山大三郎竜崎孝路たずねて来たんだよ 忘れぬ面影を 君が生まれた ふるさとの 北の大地だよ すきとおる みずうみで あそんだむかし なつかしそうに なつかしそうに 話したね ここか洞爺湖(とうやこ)だよ あすは支笏湖(しこつこ)だね 然別(しかりべつ)のオショロコマ すがた見たいよね  半年前なのさ 別れたひとなのさ なんで今ごろ 気がついた 君がいのちだよ 地平線見わたせば 空行く雲も 花壇のリラも 花壇のリラも ほほえむよ マリモの阿寒湖(あかんこ)だよ 神秘の摩周湖(ましゅうこ)だね 屈斜路(くっしゃろ) 湖底の森よ 古代伝説よ  東へ行ったなら 知床五湖(しれとこごこ)がある 西へ向かえば 網走湖(あばしりこ) すぐに能取湖(のとろこ)さ さすらいはロマンかよ 逢えない君を 求める旅は 求める旅は 修羅なのか サロマ湖はるかかなた 国後(くなしり)淋しげだね 朱鞠内湖(しゅまりないこ) ウ卜ナイ湖 夢を求め行く
気のむくままに冠二郎冠二郎三浦康照川口真竜崎孝路今の世の中 夢もない 何をたよりに 生きりゃいいんだ 俺にはわからない 筋書通りに はこんだら 人生なんて 面白くない いっそふらりと 旅に出ようか ああ…… あてもなく  都会暮しも 味気ない どこを向いても 生きる修羅場さ 俺には嫌になる 心と心を さらけ出す 友達なんて いるわけがない 酒を肴に 憂さを晴らすよ ああ…… 夜明けまで  ひとりタバコに 火をつける 勝手気ままに 生きてゆくのが 俺には好きなのさ 男と女の 出逢いから 人生なんて また変るけど 明日の命は 誰に聞いても ああ…… わからない
君に幸せあげたい俺さおおい大輔おおい大輔すずき信子西條キロク竜崎孝路やっと逢えたね 逢いたかったよ 涙浮かべて 笑顔を見せる そんなおまえが 愛しいよ 過去を忘れて 出直すふたり 君に幸せ あげたい俺さ  二度とこの手を 離しはしない 夢の終わりに 別れて泣いた 未練(みれん)断(た)ち切(き)る 雨(あめ)の夜(よる) あの日恨まず 信じた心 君に幸せ あげたい俺さ  決(き)めたおまえに 散(ち)るまで一緒(いっしょ) 少し遅れた 花咲く季節 いのち燃やして 惚れてます 泣くも人生 笑うも人生 君に幸せ あげたい俺さ
君は心の妻だから細川たかし細川たかしなかにし礼鶴岡雅義竜崎孝路愛しながらも 運命に敗けて 別れたけれど 心はひとつ ぼくの小指を 口にくわえて 涙ぐんでた 君よ ああ今でも 愛している 君は心の 妻だから  めぐり逢えたら はなしはしない 二人といない やさしい人よ 君のうなじの あのぬくもりが 忘れられない 今日も ああ思えば 涙が出る 君は心の 妻だから  強く生きるよ 生きてることが いつかは君に 幸せ運ぶ ぼくにすがって 胸をたたいて きっと泣くだろ 君は ああその日を 夢見ている 君は心の 妻だから
君へ心こめて舟木一夫舟木一夫上田成幸上田成幸竜崎孝路木枯しの夜空を 肩にささえて あてもない旅びと 俺も君も 若さゆえにすてた 花の二片 愛の日々よ 熱き友よ  振りむけば流星 北へ尾を引く 今さらにいたみは 君のなみだ 望むひとに夢に めぐり逢えたか 寒さ閉ざす 明日はあるか  悲しみを悔みを 抱いて生きるな 何よりも 君には それを願う 俺が心こめる 歌の一片 春を告げろ 君に届け  俺が心こめる 歌の一片 春を告げろ 君の空に  春を告げろ 君の空に
霧雨情話松原のぶえ松原のぶえたかたかし弦哲也竜崎孝路あなたがいない この先ひとり どうして生きたら いいのでしょうか あの日から港の灯りは消えたまま 船の汽笛も 船の汽笛も きこえてこない 霧雨の海を見つめて 泣く女  時間を過去に ひきもどしては 涙の迷子に なってるわたし あの朝が最後のわかれと知ってたら 愛を、こころを 愛を、こころを つたえたかった 霧雨に濡れてかもめも 波の上  あなたは今も わたしの胸に 枯れずに咲いてる 生きてるかぎり あの日から止まった時計が少しずつ 明日にむかって 明日にむかって 動きはじめる 霧雨にけむる海峡 夜明け前
霧多布岬浅田あつこ浅田あつこ秋浩二秋浩二竜崎孝路誰を探して ここへ来たと 海鳴りわたしの 身を責める あなた忘れる 旅なのに つのる想いに あふれる涙 女の恋は幻(ゆめ)ですか 叶うものなら もう一度 ひと目逢いたい ひと目逢いたい ああ すがりたい 消えぬ面影 だきしめて ひとり佇む 霧多布岬(きりたっぷ)  旅の標(しるし)に エゾカンゾウ 摘んで歩けば 陽が落ちる 今日で別れを 決めたのに つのる想いに 尽きない涙 女の恋は幻(ゆめ) ですか 冷たい風に 千切れて 暗い波間に 暗い波間に ああ 散ってゆく 心変わりを 恨んでも あなた恋しい 霧多布岬(きりたっぷ)        女の恋は幻(ゆめ)ですか 叶うものなら もう一度 ひと目逢いたい ひと目逢いたい ああ すがりたい 未練ごころを 足止めて 夢も凍てつく 霧多布岬(ゆめ)
霧にむせぶ夜瀬口侑希瀬口侑希丹古晴己鈴木淳竜崎孝路涙じゃないよと 言いたいけれど こらえても こらえても まつ毛がぬれる 君より切ない この俺(おれ)なのさ だから笑顔が ほしいのに さよならが さよならが 霧にむせぶ夜  逢(あ)いたくなったら 夢でも逢える はなれても はなれても かわらぬ心 君より激しい この恋なのさ だから死ぬほど つらいのに さよならが さよならが 霧にむせぶ夜  分ってくれたら 泣くのをやめて いつまでも いつまでも 待たせはしない 君より淋しい この胸なのさ だからみじかい 旅なのに さよならが さよならが 霧にむせぶ夜
霧の波止場町石原裕次郎石原裕次郎水木れいじ浜圭介竜崎孝路ためいきついても しかたないじゃないか 愛しても 愛しても ひとつになれない こもれ灯ほのかな とまり木で 名残りのグラスを かさねようー つらい つらい宿命に 心は燃えて しのび逢う… しのび逢う… 霧の波止場町  指輪もやれない こんな俺のために いつの日も いつの日も 尽してくれたね か細いうなじの おくれ毛が おまえの まごころ 偲ばせるー 暗い 暗い小窓で 汽笛の音も すすり泣く… すすり泣く… 霧の波止場町  約束したって しかたないじゃないか 別れたら 別れたら 二度とは逢えない みれん酒など あびるなよ 淋しい瞳をして 暮らすなよー つきぬ つきぬ想いに 背中を向けて 捨ててゆく… 捨ててゆく… 霧の波止場町
綺麗森昌子森昌子石原信一円広志竜崎孝路あれは秘密の 夏の夕ぐれ 母の口紅 そっとつけたの 遠い昔が 今もあざやか 涙ぐむのは なぜですか きれいに きれいになりたい 少女の私が 叫んでる きれいに きれいになりたい 心も身体も もう一度 女として 女として  若い時には あこがれだけで 胸のほてりを 日記に書いた 人に言えない 恋もあったわ そして死のうと 思ったり きれいに きれいになりたい 季節が哀しく 過ぎようと きれいに きれいになりたい 失くした微笑み もう一度 あなたのため あなたのため  きれいに きれいになりたい あきらめなんかに 負けないで きれいに きれいになりたい まばゆい明日を もう一度 女として 女として
銀河の約束森田健作森田健作小谷夏浜圭介竜崎孝路銀河の架け橋が 空にかかるころ また違う約束を ふたりは交(かわ)したね 八月の濡れた砂浜 来年は 大人になって来ると 言って 海に消えた 君はいまどこに あの日のままでいい 変って欲しくない 銀河の約束を 覚えているのなら  震えていたんだね 指をかみしめて 大人の階段で おびえていたんだね 八月の 揺れてる小舟 一年の 時間をかけてみると 言って 少し泣いた 君を忘れない あの日の君がいい 変って欲しくない 銀河の約束を 夜空に結ぶまで
孔雀小林幸子小林幸子荒木とよひさ杉本眞人竜崎孝路ひとりぼっちで歌ってた 郷里(くに)を離れた小さなアパートで 夕やけ空の窓の向こうに 涙でちぎれた母の顔 あれは桜が咲いていた アメリカ村の芝生の庭にも 兵隊さんの陽気なJAZZ(ジャズ)が 幼なごころに哀しかった 歌うことは 泣くことよりも 哀しいことだと知ったけど みんな昔 昔のはなし 抱きしめたいほど懐かしい 舞台(うた)はわたしの 人生だけど 籠でさえずる 鶯(とり)じゃない 舞台(うた)はわたしの 生き方だけど ラララ…ラララ…倖せは…どこ?  ひとりぼっちで泣いていた 母の手紙を何度も読み返し 明日は帰ろう歌などやめて カバンにつめこむ赤い靴 あれは小雪が降っていた 見知らぬ町のさびれた小劇場(こや)で だるまストーブ抱えた指が 哀れなほどに真っ白だった 生きることは 死ぬことよりも 切ないことだと知ったけど それも昔 昔のはなし 抱きしめたいほど懐かしい 舞台(うた)はわたしの 人生だけど 空を飛べない 孔雀(とり)じゃない 舞台(うた)はわたしの 生き方だけど ラララ…ラララ…青空は…どこ?  舞台(うた)はわたしの 人生だけど 籠でさえずる 鶯(とり)じゃない 舞台(うた)はわたしの 生き方だけど ラララ…ラララ…生き方だけど… ラララ…ラララ… ラララ…ラララ…
孔雀~終止符~小林幸子小林幸子荒木とよひさ杉本眞人竜崎孝路ひとりぼっちで歌ってた 郷里(くに)を離れた小さなアパートで 夕やけ空の窓の向こうに 涙でちぎれた母の顔 あれは桜が咲いていた アメリカ村の芝生の庭にも 兵隊さんの陽気なJAZZ(ジャズ)が 幼なごころに哀しかった 歌うことは 泣くことよりも 哀しいことだと知ったけど みんな昔 昔のはなし 抱きしめたいほど懐かしい 舞台(うた)はわたしの 人生だけど 籠でさえずる 鶯(とり)じゃない 舞台(うた)はわたしの 生き方だけど ラララ…ラララ…倖せは何処(どこ)…  ひとりぼっちで泣いていた 母の手紙を何度も読み返し 明日は帰ろう歌などやめて カバンにつめこむ赤い靴 あれは小雪が降っていた 見知らぬ町のさびれた小劇場(こや)で だるまストーブ抱えた指が 哀れなほどに真っ白だった 生きることは 死ぬことよりも 切ないことだと知ったけど それも昔 昔のはなし 抱きしめたいほど懐かしい 舞台(うた)はわたしの 人生だけど 空を飛べない 孔雀(とり)じゃない 舞台(うた)はわたしの 生き方だけど ラララ…ラララ…青空は何処(どこ)…  ひとりぼっちで飲んでいた 海を見下ろすホテルの窓辺で 今度生まれてくるならきっと 恋など知らない白い雲 あれは真夏の砂浜で 彼の背中を追いかけながら 無邪気に甘えた私の姿 綺麗に咲いたひまわりだった 若いことは かげろうよりも 儚いことだと知ったけど みんな昔 昔のはなし 抱きしめたいほど懐かしい 舞台(うた)はわたしの 人生だけど 雲を食べてる 鴎(とり)じゃない 舞台(うた)はわたしの 青春だけど ラララ…ラララ…あの人は何処(どこ)…  ひとりぼっちで眠ってた 長い夢から目覚めた病室(へや)は 白いベッドの窓の向こうに 枯葉が舞い散る朝だった あれは野菊を抱いていた 父と母が眠るお墓で もうすぐわたしも電車に乗って 子供の頃へ帰るから この世に生れ この世の別れ 倖せだったと知ったけど みんな夢ね 帰らぬ夢ね 抱きしめたいほど愛しい 舞台(うた)はわたしの 人生だけど 父母(おや)にはぐれた 雲雀(とり)じゃない 舞台(うた)はわたしの 故郷(ふるさと)だけど ラララ…ラララ…想い出は何処(どこ)…  舞台(うた)はわたしの 人生だけど 父母(おや)にはぐれた 雲雀(とり)じゃない 舞台(うた)はわたしの 故郷(ふるさと)だけど ラララ…ラララ…想い出は何処(どこ)…
くせになりそう島津ゆたか島津ゆたかなかにし礼三木たかし竜崎孝路この幸せは この幸せは くせになりそう あなたのガウンを買いました そろいのカップも買いました 目覚まし時計も買いました たまには泊って下さいね 友達なんかは 招(よ)べないけれど ここは二人の 愛の砂の城 その気になるなと言われても この幸せは くせになりそう この幸せは この幸せは くせになりそう  家計簿みたいのつけてます 料理も上手になりました 貯金も少しは出来ました 私も結構偉いでしょう 電話でタクシー 呼ぶのがつらい これは大人の 愛のおままごと その気になるなと言われても この幸せは くせになりそう この幸せは この幸せは くせになりそう  友達なんかは 招(よ)べないけれど ここは二人の 愛の砂の城 その気になるなと言われても この幸せは くせになりそう この幸せは この幸せは くせになりそう
くらくら北原ミレイ北原ミレイたかたかし水森英夫竜崎孝路夜はすてきな お伽ばなしね このままずっと 二人で 踊っていたい 誘われて、くらくら ときめいて、くらくら 「もうわたし…」くらくら あなたまかせよ 女はいつも若い 時代の風にのって あなたと踊る 東京ラヴ・コール  大人どうしの 夢の世界に 時間をとめて あなたと 踊っていたい 酔わされて、くらくら くちづけて、くらくら 「もうわたし…」くらくら 倒れそうだわ 女はいつも自由 蝶々のようにとんで 吐息が熱い 東京ラヴ・コール  誘われて、くらくら ときめいて、くらくら 「もうわたし…」くらくら あなたまかせよ 女は夜の天使 かさなる午前零時 あなたと踊る 東京ラヴ・コール
狂った果実金児憲史金児憲史石原慎太郎佐藤勝竜崎孝路夏の陽を 浴びて 潮風に揺れる 花々よ 草蔭に結び 熟れてゆく赤い実よ 夢は遠く 白い帆に乗せて 消えてゆく 消えてゆく 水のかなたに  人は誹(そし)る とも 海の香にむせぶ この想い 今日の日もまた 帰り来ぬ 夏の夢 熱きこころ 燃え上がる胸に 狂いつゝ 熟れてゆく 太陽の実よ  潮の香も 匂う 岩かげに交す くち吻も その束の間に 消えゆくと知りながら せめて今宵 偽りの恋に 燃え上がり 散ってゆく 赤い花の実
敬天愛人松元裕樹松元裕樹西郷隆文海童稔竜崎孝路雲の流れと人の世は ままにならぬがこの世の運命(さだめ) 夢にあそばれ 夢に泣き 運の悪さを 嘆き悲しむ 人をそむかず 天を敬い 友を愛せば命のかぎり  男の轍(わだち) 残さずに 文句ばかりの人の 多さよ 情にもたれて 生きるより 広い大地に強く根を張れ 人をそむかず 天を敬い 故郷(ふるさと)愛せよ 命のかぎり  想いの熱さが届かずに 国を憂(うれ)いて散った人 時代(かぜ)の動きが 早すぎて 想いかなわず 逝った人 人をそむかず天を敬い 家族愛せば 命のかぎり  人をそむかず 人を愛した 男の生き方 俺は好き
月下美人キム・ヨンジャキム・ヨンジャ田久保真見田尾将実竜崎孝路人知れず 夜の闇に咲く 悲しい恋の ような花 待って待って待って 待ちわびて 甘く甘く甘く 匂い立つ夢 あなた 愛しても 愛し足りない 白い月下美人 一夜(ひとよ)の命 あなた 憎んでも 憎み切れない いっそ 心を引き抜いて さらって欲しい  密やかに 姿変えてゆく あなたの嘘の ような月 泣いて泣いて泣いて 泣き濡れて 熱く熱く熱く 散り急ぐ夢 あなた 奪っても 奪い取れない 揺れる月下美人 刹那の運命(さだめ) あなた 忘れても 忘れられない いっそ 心を引き裂いて 枯らせて欲しい  あなた 愛しても 愛し足りない 白い月下美人 一夜の命 あなた 憎んでも 憎み切れない いっそ 心を引き抜いて さらって欲しい
恋あそび・夢あそび木下結子木下結子高畠じゅん子花岡優平竜崎孝路あなたに 咲いた 花だから あるもの すべて さしだすわ 恋する 私 夢中なの やさしい ウソも すてきだわ 恋あそび 夢あそび 月が落ちても 星がきえても はなれない ふたりは 恋あそび 夢あそび いいの このまま そうよ あしたは なるように なるのよ  世界で 私だけのひと シャンパン 開けて カンパイよ 私に あきて しまったら サヨナラ ベイビー それもいい 恋あそび 夢あそび ダイアモンドの ピアスゆれるの かきたてる 情熱 恋あそび 夢あそび 白いドレスの 肌が 汗ばむ 最高の 夜だわ  恋あそび 夢あそび いいの このまま そうよ あしたは なるように なるだけよ  恋あそび 夢あそび いいの このまま そうよ あしたは なるように なるのよ
恋して三河路野村美菜野村美菜森田いづみ水森英夫竜崎孝路「西尾」行こうか 東へ行こか 「旭」昇るよ ほら「香嵐」 恋路の「知立」を 失く「設楽」 「碧南」だよ 「刈谷」いい 明日は「岡崎」 桜花咲き  俺を「新城」 あなたは言った 道に迷った 恋「宝」 「豊田」に乗って 「足助」に来てね ローズクォーツ 「茶臼山」 砂の泉に 「猿投」る  願い結んで 「安城」と「津具」 恋のご利益 「大浜」り 今じゃあなたは 「逢妻」家 夢見「鳳来」 いい「加茂」ね 目と目「三河」す 永遠の愛
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
恋する女杉良太郎杉良太郎大地良大地良竜崎孝路殺し文句に 酔わされて 分かっていながら 負けた夜 女はどうして 我が身を焦がす 夢がほしいと 泣いたりしない 私 一度でいいわ あなたの真心 抱きたいの  気障で女を 弄ぶ あなたは狡(ずる)いわ 身勝手よ 心にたまった この寂しさは 熱いお酒が 流してくれる 私 約束するわ 涙は見せない 明日のため  花は咲いても 色あせる 限りがあるのよ 人生は それでもこの恋 あぁ捨てきれず 二つの影は 何処までのびる 私 命の限り あきらめないわ はなさない
恋だもの千葉紘子千葉紘子千家和也加瀬邦彦竜崎孝路仕方がないわよ 恋だもの あなたに何にも言えなくて 泪で落ちた口紅で 枕を染めて夢を見る  仕方ないわよ 恋だもの あなたがあの女(ひと)好きなこと 噂に聞いて淋しさを お酒の味でまぎらせる  ひとり位こういう女が世の中で 膝を抱いて暮していたっていいじゃない 誰か聞いて胸の内 女の辛い恋だもの  仕方がないわよ 恋だもの あなたの心が知りたくて ふざけて死んだ真似をして 悲しい嘘をならべてる  ひとり位こういう女が世の中で やせた指をくわえていたっていいじゃない 誰か聞いて胸の内 女の辛い恋だもの
恋力中西りえ中西りえ松野勇氣新井利昌竜崎孝路あんな男に 惚れちゃって あんた馬鹿ねと 笑われた あいつは夢追い 風来坊 振り向きもせず 行った奴 はがゆい 淋しい じれったい 私(あたし)に下さい 恋力 恋力  春はうららと 言うけれど 私の心は 菜種梅雨(なたねづゆ) 寄り添う相手も いやしない ひとり健気(けなげ)な 一輪草 くやしい 寒い じれったい 私に下さい 恋力 恋力  噂追いかけ 港町 たたずむ私に 小夜(さよ)しぐれ 「戻って来てよ」の ひと言も 霧笛にまぎれて 消えちゃった あいつの 連絡船(ふね)が 遠くなる 私に下さい 恋力 恋力
恋のシャンソン人形ビューティ・スルービューティ・スルー田久保真見羽場仁志竜崎孝路言わないで 愛してるなんて 逃げないで さよならだなんて 落ちてゆくまでが 素敵なの 恋のシャンソン人形  だけど 急に ちょ・ちょ・ちょっと 待って ヴィヤン・ヴィヤン・ヴィヤン(来て来て来て) そうよ 胸の ア・ア・ア・アムール(愛) 気まぐれでしょ  ショコラの甘さで 溶かしてね ダンスホールの 汗は 光るエトワール(星) 運命に あやつりつられて 恋のシャンソン人形  燃えないで 燃え尽きてはダメ 冷めないで つめたいのもイヤ ゆらゆらと 揺らめくシャンデル(キャンドル) 恋のシャンソン人形  だけど 急に ちょ・ちょ・ちょっと もっと ヴィヤン・ヴィヤン・ヴィヤン(来て来て来て) そうよ 私 マ・マ・マ・マシェリ(愛しい女) 可愛いでしょ  せつない涙の アペリティフ(食前酒) 熱いステップ 髪は 野薔薇のアローム(香り) 運命に あやつりつられて 恋のシャンソン人形  だけど 急に ちょ・ちょ・ちょっと 待って ヴィヤン・ヴィヤン・ヴィヤン(来て来て来て) そうよ 胸の ア・ア・ア・アムール(愛) 気まぐれでしょ  ショコラの甘さで 溶かしてね ダンスホールの 汗は 光るエトワール(星) 運命に あやつりつられて 恋のシャンソン人形  私 シャンソン人形
恋の花瀬口侑希瀬口侑希たかたかし幸耕平竜崎孝路あなたの指に もてあそばれて いちずに歌う ピアノのように やさしくされるほど 愛を女は 信じてしまう 罪な花でも 花は花 わたし、夜咲く 酔芙蓉 哀しみ ホロリ ホロホロリ 朝が来るまで 酔わせてネ  あなたに出会い 愛することが 二人にとって 運命なんて あまりに出来すぎた 恋のシナリオ 三流シネマ 罪な花でも 花は花 わたし、夜咲く 酔芙蓉 嘘つき ホロリ ホロホロリ 夢のつづきを みています  あなたと吐息 かさねることが 誰か不幸に するならいっそ このまま 息を止め 二人別れて しまいましょうか 罪な花でも 花は花 わたし、夜咲く 酔芙蓉 あなたに ホロリ ホロホロリ 朝が来るまで 酔わせてネ
恋は1/2紅谷洋子紅谷洋子千家和也鈴木邦彦竜崎孝路つないだ小指の ぬくもりに あなたの心が こもってる 感じてるから 感じてるから ちょっぴり恐い― 愛してるから 愛してるから 逃げたくなるの― 半分までよ 半分までよ 私があなたに あげられるのは  見つめる瞳の 輝きに あなたの心が 求めてる 感じてるから 感じてるから 何かが起こる― 愛してるから 愛してるから さけられないの―  半分までよ 半分までよ 私があなたに あげられるのは  半分までよ 半分までよ 私があなたに あげられるのは
恋待ち人香西かおり香西かおり水木れいじ曽根幸明竜崎孝路小雨に濡れてる盛り場は 恋待ち人の とまり木か 今夜もいいこと ありそうで 夢を拾いに とんで来る ちょっとくどいて くどかれて あとは お酒に 酔いたいね 好きと言えなきゃ 抱けばいい あなたの女(おんな)に して欲しい  誰かが唄う 流行歌(はやりうた) 恋待ち人の ものがたり 別れた彼の やさしさを 想い出したら 泣けてきた むかし話は 飲みほして ふらりはしごと しゃれたいね 夜はかけあし 急ぎあし あなたに寄りそい 雨の中  ちょっとくどいて くどかれて あとは お酒に 酔いたいね 好きと言えなきゃ 抱けばいい あなたの女(おんな)に して欲しい
木枯し水森かおり水森かおり有島司森川龍竜崎孝路愛の香りが残るこの部屋 ひとり淋しく暮しています 窓に小雪の 風だより あなたのたより まだですか  木枯し歌う なみだ歌 あなたの胸の 子守唄 ああ巻き戻せない あの時間を もっとゆっくり歩きたかった  あの日二人で買った鉢植 なにも知らずに枯れてゆきます 風の噂に 恋心 もえて千里を 走ります  木枯し鳴いて 笛の音 あなたの胸の 鈴の音 ああ巻き戻せない幸せを もっといっぱい感じたかった  木枯し歌う なみだ歌 あなたの胸の 子守唄 ああ巻き戻せない あの時間を もっとゆっくり歩きたかった
告白花園直道花園直道早戸亮矢野たかし竜崎孝路髪の毛をあげて 口紅をつけて そんな目で 見ないでください なんにも知らない 僕だから 一途な愛が つのります シーっ シーっ なにも言わないで 言葉なんか なにもならない 今から 五つ数えて 灯りを消します いいですね  耳もとで聴いた 暗い過去ひとつ 悲しくて 張り裂けそうです なんにも出来ない 僕だけど 後戻りなど できません シーっ シーっ なにも聴かないで 僕の心 すべてあげます 今から あなたのまえで 誠実(まこと)を見せます いいですね  シーっ シーっ なにも言わないで 言葉なんか なにもならない 今から 瞳を閉じて 夜空に舞います いいですね
この歌をあの人に…三田りょう三田りょうチバリヨオすずき英明竜崎孝路ふるさと放れて いくつも年月は過ぎて 今はただ ふり向きもせず さすらいの 旅の果て 波間に 夕陽が溶ける時 遥かに聞こえる やさしい愛の歌が 遠き日の 母の背中に  人は皆 やすらぎと おもかげ 心に求めてる この歌を あの人に… もう一度 あの人に… その愛 捨ててはいけないと どうか 伝えてあげてほしい  群れから逸れた 都会の鳥のように 今はもう 羽根を休めて ただ一人 佇めば 季節も やがては巡り来る 確かに聞こえる やさしい愛の歌が 若き日の 父の歌声  人は皆 情熱と 勇気を 心に秘めている この歌を あの人に… もう一度 あの人に… その希望 捨ててはいけないと どうか 聞かせてあげてほしい この歌を あの人に… もう一度 あの人に… その愛 捨ててはいけないと どうか 伝えてあげてほしい
この空の下にあなたがいるから山口かおる山口かおる田久保真見杉本眞人竜崎孝路あなたがいたから 私は笑い あなたがいたから 私は泣いた 想い出は 涙じゃなくて こころに咲いた はなびら 離れても ひとりじゃない この空の下に あなたがいるから ルルルル… この空の下に あなたがいるから  あなたがいたから 弱さを悔やみ あなたがいたから 強くなれたの 傷あとは 痛みじゃなくて 二人が逢えた あしあと 離れても 淋しくない この空の下に あなたがいるから ルルルル… この空の下に あなたがいるから  さよならは 別れじゃなくて はるかな愛に なること 離れても 生きてゆける この空の下に あなたがいるから ルルルル… この空の下に あなたがいるから
今宵もそっと石原裕次郎石原裕次郎武田こういち・荒木とよひさ久我山明竜崎孝路そっと出逢った あなたとわたし 何故か心ひかれたの また逢う日の約束を ラストダンスで ささやいて good by good night good by good night 今宵も更けゆく おやすみなさい  そっとお別れ あなたの背中 つらい気持が 恋なのね また明晩も この場所で 心かさねて 欲しいから good by good night good night good night 今宵も更けゆく おやすみなさい
今度生まれて来る時は…中山あきら中山あきら山村みえ中山あきら竜崎孝路わたしの身勝手わかっています 世間の風に冷たさ 二度も三度も 泣いて 泣いて 我慢してたのね あなたの気持ちがわかっているから あなた今度生まれて来るときは やさしい両手のなかで 四つ葉の愛を話せたら  わたしのこの心変えてみたいの あえなくても怖くない 孤独のわたし しれん さだめ めぐり逢いだから 切ない気持ちを背負ってゆくから 今を信じ夢みていたいから あなたの温もり感じ 四つ葉の愛で話したい  あなたの全てを見つめていたい 不安悲しみあっても 未来へ向かう いつか きっと 愛が結ばれて 流れる時間が全てを変えるの あなた今度生まれて来るときは やさしい瞳のなかで 五つの愛を話せたら
今度生まれる時には森進一森進一売野雅勇森進一竜崎孝路暴れる吹雪の北の空港 最終便で愛を忘れるはずでした  何処(どこ)にも飛べぬ二人のように 燻る翼の白い影  今度生まれる時には 強い女(ひと)になってあなたを 抱きしめたい 愛し合いたい  夢の夢の夢のまた夢 窓に雪が積もる  笑顔でタラップ昇るはずでした きれいに思い出閉じて 手を振るつもりでした  名前ばかりの早春(はる)が巡る街 未練模様の白い空  今度生まれる時には もっと好きになっていいですか 別の誰かとあなたが出逢う 前に二人めぐり逢って 桜吹雪見たい  今度生まれる時には 強い女(ひと)になってあなたを 抱きしめたい 愛し合いたい 夢の夢の夢のまた夢 窓に夢が積もる
再会キム・ヨンジャキム・ヨンジャ田久保真見田尾将実竜崎孝路もしも命の 砂時計が 残りわずかと 言われたなら 私もあなたに 逢いたいと きっと 電話したでしょう 突然の れんらくに すべり落とした コーヒーカップ ああ 一時間だけ 逢いたいと言う あなたの声 静かすぎて悲しくなった ああ 別れてからも 愛していたと あなたはそう あなたはずっと知らないで  夢は叶うと 信じられる 何も知らない 青春(こども)だった あの日のふたりを 想うたび 今も 泣きたくなるわ いつの日か 再会を ねがい続けて 暮らしていたの ああ 一時間だけ 逢いたいと言う あなたの声 優しすぎて苦しくなった ああ 別れてからも 愛されてたと 私もそう 私もずっと知らないで  ああ 一時間だけ 逢いたいと言う あなたの声 優しすぎて苦しくなった ああ 別れてからも 愛されてたと 私もそう 私もずっと知らないで
最後の恋人GOLD LYLIC池田一男GOLD LYLIC池田一男たかたかし幸耕平竜崎孝路あなたのそばに 今夜は朝まで一緒に 踊っていたいと 指をからませる ときめき誘う いたずら夜風 甘えてばかり かわいい女 赤いグラスに グラスをかさね くびれた腰に そっと手をまわす 踊る踊る 踊る踊る 夜明けのクラブ きっとおまえは 最後の恋人  吐息のように ふれあうせつない唇 人生まだまだ すてたものじゃない ほんきとあそびが もう止まらない おまえの酔った ひとみが誘うよ 赤いグラスに グラスをかさね 運命のように このまま二人で… 踊る踊る 踊る踊る 夜明けのクラブ きっとおまえは 最後の恋人  赤いグラスに グラスをかさね くびれた腰に そっと手をまわす 踊る踊る 踊る踊る 夜明けのクラブ きっとおまえは 最後の恋人
最後の恋物語藤あや子&五木ひろし藤あや子&五木ひろし小野彩五木ひろし竜崎孝路夢のようです あなた こんな日が 来るなんて  可愛いヤツさ お前 二度と 離しはしない  遠まわりして 傷ついて 求め合う 運命の糸を あ~ 一緒に 結んで あ~ 紡いで ゆきたい これが 最後のふたりの恋物語  出逢った頃の お前 淋しげな 面影が  優しすぎるの あなた 時に 怖くなるのよ  愛に疲れて 泣き暮れて 溺れゆく 運命の海へ あ~ 小舟を浮かべて あ~ たどり着きたい これが 最後のふたりの恋物語  季節はめぐりゆくけれど 暖かい 春の日差しを  あ~ 一緒に 見つめて あ~ 感じて ゆきたい これが 最後のふたりの恋物語
最終便まで香田晋香田晋うえだもみじ田尾将実竜崎孝路雪の札幌 公園通り 肩をたたいた 懐かしい奴 笑う目尻に 増えたなシワが おまえらしい いい顔さ 最終便まで つきあうよ 久しぶりに 話そう ちょっと翼をやすめて  夜のすすきの 馴染みの店に 腰をおろせば ほろ苦い味 いつもおまえと 飲んだな此処で 好きなあの娘を 誘っては 最終便まで 休まずに 飛び続ける 俺たち いつか飛べなくなるまで  帰る東京 おまえの暮らし 北の匂いを 忘れてないか 今度一箱 送ってやるよ 寒い街の ぬくいもの 最終便まで もう少し 飲み干そうよ 想い出 胸の翼をたたんで
酒場であばよ細川たかし細川たかしなかにし礼中村泰士竜崎孝路俺と別れた その足で ほかの男に 逢いに行く 筋は決まってたるくせに 心が痛いと 言う女 ちょっとネクタイ なおしてくれる そんな仕草が にくらしい あばよ酒場 恋は嘘つきね あばよ酒場 他人の女はよく見える  乾杯だ またふられて乾杯だ それじゃお元気で 乾杯だ また一人で乾杯だ 酒場であばよ  かぞえきれない 恋をして みんなおぼえちゃいられない 俺と時計を見くらべて 忘れはしないと 言う女 肩のホコリをはらってくれる わざとらしいね 別れぎわ あばよ酒場 それじゃお元気で あばよ酒場 男泣かせのいい女  乾杯だ またふられて乾杯だ それじゃお元気で 乾杯だ また一人で乾杯だ 酒場であばよ 乾杯だ またふられて乾杯だ それじゃお元気で 乾杯だ また一人で乾杯だ 酒場であばよ
桜の手紙オール巨人オール巨人荒木とよひさ吉幾三竜崎孝路初めての 手紙やね 父から子供 封筒に 封筒に お前の名前 下手くそな文字やから 笑われそうで スルスルと スルスルと 涙がこぼれます  頑固でも この気持ち 愛(いと)しい気持ち 何度でも 何度でも また読み返す 母さんに見せたなら 泣きだすやろな 苦労した 苦労した 背中をふるわせて  この家を 離れても 子供は子供 いつまでも いつまでも 小(ち)っさいままで 目を閉じりゃ「ただいま」と 汗光らせて ランドセル ランドセル しょってる笑い顔  いい人に めぐり会い 愛が咲いても しあわせに しあわせに 近道はない 雨の日も 雪の日も 仲良く暮せ 労(いたわ)って 労(いたわ)って 真心だけでいい  窓の外 ひらひらと 桜の花が 少しだけ 少しだけ 寂しいけれど とうさんはほんとうに しあわせやった ありがとう ありがとう 桜のこの手紙 ありがとう ありがとう 桜のこの手紙
櫻の花のように中条きよし中条きよし荒木とよひさ三木たかし竜崎孝路とめどなく なみだ こぼれたときは その肩を そっと 抱いてあげるよ しあわせに そむき 歩けば寒い 長すぎる冬の 終わりはないさ 一度だけ生きて そして死んでゆく だからこのまま 恋に溺れて 櫻の花のように 散るのがいいさ 散るのがいいさ あゝ 櫻の花のように  訳もなく なぜか 切ないときは 指さきを そっと かんであげるよ さすらって いつか 帰って来ても あのときの春は そこにはないさ 一度だけ生きて そして死んでゆく だからこのまま 心まかせて 櫻の花のように 散るのがいいさ 散るのがいいさ あゝ 櫻の花のように  一度だけ生きて そして死んでゆく だからこのまま 恋に溺れて 櫻の花のように 散るのがいいさ 散るのがいいさ あゝ 櫻の花のように
酒のこころ瀬川瑛子瀬川瑛子伊藤アキラ粟野圭一竜崎孝路酒のうまさを教えてくれた 土のにおいのあたたかさ 人の情を伝えてくれた 風のうわさもしみじみと 酒は飲むほどしみてくる 人は知るほどしみてくる たとえ離れて暮していても 俺はおまえと生きている  酒の心をささやくような 海の香りのなつかしさ 遠い街から便りが届く きっと帰ると書いてある 酒は飲むほどしみてくる 人は知るほどしみてくる 胸に海鳴りふたりの歌が 歌え歌えと鳴りわたる  酒のうまさに時間を忘れ 月の光もさえざえと 星よお前の話を聞こう 俺の話も聞かせよう 酒は飲むほどしみてくる 人は知るほどしみてくる 俺の心は おまえの心 酒を相手に夢枕
さすらいの唄小沢深雪小沢深雪片桐和子平尾昌晃竜崎孝路愛するあなたを残して さすらう旅は ゆくあてもなく風の吹くまま流されるだけ 夢に命を賭けながら今日迄来たけれど 心にむなしい風の音 さすらいの唄 あなたが恋しい あなたが恋しい あなたが恋しい あなたが恋しい  ふりむく事さえ知らずに歩いた道を 今更ひとり戻れはしない 流されるだけ 恋も命もいらないと今日迄来たけれど あなたの面影だきしめる さすらいの唄 あなたが恋しい あなたが恋しい あなたが恋しい あなたが恋しい
誘われて浜松三沢あけみ三沢あけみ浜松雄踏西條キロク竜崎孝路何処か似た様な うしろ姿(かげ) 捜す鍛治町 広小路 未練が言わせた 言葉が憎い 浜松・はままつ・逢いたくて浜松  恋の炎が 燃えた夜 ひとり浜名湖 舘山寺 追って行きたい 涙が熱い 浜松・はままつ・追いかけて浜松  凧揚げ祭りに 見たという 噂 天竜川(てんりゅう) 中田島 逢えぬ辛さの 火の酒苦い 浜松・はままつ・泣きぬれて浜松  知っちゃいないと 横向いた テールライトが 瞳(め)に痛い 雨の浜北 佐久間秋葉街道(さくまあきはみち) 浜松・はままつ・誘われて浜松
佐渡炎歌城之内早苗城之内早苗喜多條忠弦哲也竜崎孝路これだけ男と 女がいてさ なんであの人 知り合うた 佐渡の北端(きたはし) 願(ねがい)の宿(やど)は 風と波とが 涙にまじって眠られぬ 捨てられて 忘れられても あの人を 忘れられない 忘れられない おんなです  出逢いがあるなら いつかはきっと つらい別れに 出逢います 小木(おぎ)の港か 宿根木(しゅくねぎ)あたり 空に横たふ 涙でゆがんだ天の川 好きだから 忘れられても 忘れない たった一度の たった一度の 恋でした  捨てられて 忘れられても あの人を 忘れられない 忘れられない おんなです
讃岐の夜は更けゆく野村美菜野村美菜森田いづみ水森英夫竜崎孝路哀しい別れに 泣きました 思い出聞こえる 見返り坂で 散って切ない 愛しさを 風に預けた お城のほとり 瀬戸の大橋 涙に霞む 今宵 丸亀の夜は更けゆく  優しい笑顔が 好きでした 二人で寄り添う こんぴら神社 今日は一人の 石畳 あなた呼ぶ度 虚しさ募る 抱いて下さい 芝居のように 今宵 琴平の夜は更けゆく  明かりを求める お遍路も この地で願いを 結ぶというわ 今日も掴めぬ 島影に いないあの人 重ねているの フェリー通りの 路地裏辺り 今宵 高松の夜は更けゆく
さびた鍵平浩二平浩二吉田旺中村泰士竜崎孝路捨てたはずだわ あの部屋の鍵 古いコートから ころげ落ちたの 彼はその頃 歌を書いてた 貧しかったけど 愛があったわ ある日機会(チャンス)が来て 有頂天だった 歌は飛ぶ様に売れたけれど 彼の心は 変り果てたわ はでな世界で  捨てたはずだわ 過去と一緒に 赤くさびた鍵 辛い思い出 彼は私の 事を忘れて 若い歌い手と 恋に落ちたわ ある日電話が来て あの人は言った 昨日送ったよ 君に借りたものを お金で くやし涙も こぼれなかった  あの日から半年 人の気も知らず 今日もあの人の書いた歌が 町に流れる 君の他には 愛せないよと
錆びたナイフ金児憲史金児憲史萩原四朗上原賢六竜崎孝路砂山の砂を 指で掘ってたら まっかに錆びた ジャックナイフが 出て来たよ どこのどいつが 埋めたか 胸にじんとくる 小島の秋だ  薄情な女(やつ)を 思い切ろうと ここまで来たか 男泣きした マドロスが 恋のなきがら 埋めたか そんな気がする 小島の磯だ  海鳴りはしても 何も言わない まっかに錆びた ジャックナイフが いとしいよ 俺もここまで 泣きに来た 同じおもいの 旅路の果てだ
沙羅の花高田恭子高田恭子有馬三恵子平尾昌晃竜崎孝路思いあまって泣きたい時も 耐えるしかない夜の片隅 愛ひとすじに生きてゆきたい 女の夢は沙羅の花びら  めぐり逢いたいしあわせ遠く 嘆きばかりの多い細道 死にも出来ずに歩いてゆけば こぼれて白い沙羅の思い出  女ですもの支えがほしい 甘いおもいの続きもほしい どう言う花のさだめでしょうか はかないまでの沙羅の短かさ  頬に流れる冷たいもので ひとり目覚める雨の明け方 くるしいほどに命を思う けなげに匂う沙羅のいとしさ
さらばサハリン~大桟橋上野さゆり上野さゆり池田充男森山慎也竜崎孝路どこまでも続く紺碧の空と海… その果てのサハリン 遠いあの日、千切れるほどに 手を振った 涙の大桟橋よ  空に問えば 海に聞け 海に問えば 風に聞け 風に問えば ドームに聞けという 「祖国よさらば 父よ母よ いとしの妻よ子よ」 わかれを刻んだ 落書きも 稚泊(ちはく)航路も いまはまぼろし まぼろし哀し 大桟橋よ  逢いにゆけぬ 墓がある あれが故郷(ふるさと) サハリンと 語るひとよ なみだの宗谷湾(そうやわん) 「返らぬ島よ 鳥よ花よ まぶたの裏にある」 歳月ながれて 旅びとの 船は出てゆく 利尻・礼文へ さいはて哀し 大桟橋よ  「祖国よさらば 父よ母よ いとしの妻よ子よ」 わかれを刻んだ 落書きも 稚泊(ちはく)航路も いまはまぼろし まぼろし哀し 大桟橋よ
さんざしの花舟木一夫舟木一夫中山大三郎中島薫竜崎孝路北国の街に 咲く花が好きと そんな言葉ひとつ 残していった人 胸の思いを 語るように さんざしの花びらが 君の細い 肩先に こぼれていたね  悲しい事など 一度もなかったと 微笑む横顔が 今でも目に浮かぶ 季節の流れの 陽だまりに さんざしの花びらが 君のように いじらしく ふるえているよ  北国の街に 春は行くけれど 今頃 どうしているのか幸せか 一人でいたら お帰りよ さんざしの花びらが いつかきっと あの道に こぼれる頃は
雑草の泪田川寿美田川寿美五木寛之幸耕平竜崎孝路道に咲いてる 名もない花にも きっと 名前も 大事な夢もある こんな切ない 世の中だけど わたしは 泣きません 人はそれぞれ 涙の河を 明日を信じて 越えてゆく  恋をして ころんでも きれいな笑顔で 心の花を 咲かせてみせます もう一度  雨に濡れてる 小さな草にも 口に出せない こころの傷がある ひとりぼっちは 淋しいけれど わたしは 泣きません 人はそれぞれ 涙の河を 小舟のように 揺れてゆく  恋なんて なくしても 元気な笑顔で 大きな愛を 咲かせてみせます もう一度  恋をして ころんでも きれいな笑顔で 心の花を 咲かせてみせます もう一度
残心八代亜紀八代亜紀渡辺淳一浜圭介竜崎孝路あなたを 愛してはいるの 気持ちは まだ残っているの でもこのあたりで 去ってゆくわ あなたがはっきりしないから  これまでひたすら 待ってきたけど かぎりなく 待つわけにいかないの わたしも わたしが大事なの  あなたを 恨んではないわ 心は まだ揺れているのよ でもこのあたりで 終わりにしましょう あなたの優しさわかるけど  女が待つにもかぎりがあるの はてしなく 愛にとどまれないの わたしも わたしが大事なの  迷っているのは わかっているの 心より 体は忘れないわ わたしも わたしが大事なの わたしも わたしが大事なの
幸せになってね瀬口侑希瀬口侑希中川博之中川博之竜崎孝路からだに充分 注意をするのよ お酒もちょっぴり ひかえめにして あなたは男でしょう 強く生きなきゃだめなの わたしのことなど 心配しないで 幸せになってね わたし祈ってます  あなたはちっとも 悪くはないのよ 女のわたしが わがままでした あなたのそばにいて 何もしてあげられずに サヨナラするのは 哀しいものよ 幸せになってね わたし祈ってます  時間が必ず 解決するのよ どんなに苦しい 出来事だって あなたはわたしより もっといい人見つけて いいわね お願い 泣いちゃ可笑しいわ 幸せになってね わたし祈ってます
幸せの耳打ち上村かおり上村かおり小椋佳小椋佳竜崎孝路うららかな 午後の日差しに すややかな 小犬の昼寝 やすらかに お腹を上にして  テーブルに マグカップ コーヒーに 少女の私が浮かぶ 不思議だわ 何億分の一の確率 あなたとの 出逢いの偶然 LOVING YOU I'VE GOT A PIECE OF LUCK, AND A UNIT OF LOVE. 耳打ちする幸せ  木造りの 家の温もり 手造りの 美味しいケーキ 小太りが 一寸気になるけど  思い出は 笑顔だけ 楽しみな 計画ばかりが浮かぶ 不思議だわ こんな私があなたにとって 特別な 人間でいる LOVING YOU I'VE GOT A PIECE OF LUCK, AND A UNIT OF LOVE. 耳打ちする幸せ  愛のある 物語 今日もまた ハッピーエンドが浮かぶ 不思議だわ 心弾んで誰にともなく 感謝状 書き始めたり LOVING YOU I'VE GOT A PIECE OF LUCK, AND A UNIT OF LOVE. 耳打ちする幸せ  I'VE GOT A PIECE OF LUCK, AND A UNIT OF LOVE. 耳打ちする幸せ 
幸せはすぐそこに…天童よしみ天童よしみ木下龍太郎徳久広司竜崎孝路背伸び爪立(つまだ)ち 遠くを見たが 捜せなかった やすらぎは 腰を屈(かが)めて 手探りしたら 指に触(さわ)った ぬくもりが 愛と一緒に 幸せは 貴方(あなた)の胸に すぐそこに…  傍(そば)にあるのに 気が付かないで なんでわざわざ 遠まわり 無駄な涙を 流して知った 女ごころの おろかさを 隣り合わせの 幸せは 貴方の胸に すぐそこに…  こころ気遣(きづか)う やさしい影が 明日の私の 道しるべ ひとり歩きで 作った傷は きっと治して やると言う 捜し求めた 幸せは 貴方の胸に すぐそこに…
幸せはすぐそこに…台詞入り天童よしみ天童よしみ木下龍太郎徳久広司竜崎孝路(台詞) なんで、私だけが不幸なんだと 自分いじめをしました。 そして、“迷い子の幸せ”を探しに 私は、何度も遠い旅をしました。 でも、気が付けば「幸せ」はこんな近くの あなたのところにあったのですね…。  背伸び爪立(つまだ)ち 遠くを見たが 捜せなかった やすらぎは 腰を屈(かが)めて 手探りしたら 指に触(さわ)った ぬくもりが 愛と一緒に 幸せは 貴方(あなた)の胸に すぐそこに…  (台詞) 幸せの落し物は… 自分で… 探すしかありません。 足元の大事なものを、 私は、見落としていたのです…。  傍(そば)にあるのに 気が付かないで なんでわざわざ 遠まわり 無駄な涙を 流して知った 女ごころの おろかさを 隣り合わせの 幸せは 貴方の胸に すぐそこに…  (台詞) 私は、なんて愚かだったのでしょう。 泣いたり、悲しんだり… 「幸せ」が見つからなかったのは、 遠くばかりを見つめていたからです。 「幸せの青い鳥」は、隣り合わせの あなたの胸にあったのですね。  こころ気遣(きづか)う やさしい影が 明日の私の 道しるべ ひとり歩きで 作った傷は きっと治して やると言う 捜し求めた 幸せは 貴方の胸に すぐそこに…
幸福行きのふるさと列車美月優美月優荒木とよひさ大船わたる竜崎孝路思い出駅から 幸福(しあわせ)行きの 学生時代の ふるさと列車 私の生まれた 城下町 しばらく帰って いないけど お~いお~い 故郷よ お元気ですか 今度の春には 帰ります いい人連れて 帰ります  思い出切符は 心の財布 いまも揺れてる ふるさと列車 都会の暮しも 慣れたけど ビルから見上げる あの浮雲(くも)が お~いお~い 故郷よ 逢いたいですね 希望をいっぱい 飛ばします 大きな谺(こだま) 飛ばします  思い出路線(レール)を 辿ればいつも 桜のトンネル ふるさと列車 父さん 母さん ありがとう 淋(さみ)しいときでも がんばれる お~いお~い 故郷よ 待ってていてね 手帳に休暇(やすみ)も 出来てます 笑顔の土産も 出来てます
幸福予約高城靖雄高城靖雄木下龍太郎水森英夫竜崎孝路切れてなかった 絆の糸は 思いがけない めぐり逢い やはりお前も 別れた後で 捨てなかったか 鍵だけは 愛の暮しを もういちど 今度こそ 今度こそ 二人の名前で 幸福予約  冷たかったろ 世間の風は ひとり歩きの 女には 縫ってやるとも 時間をかけて 残るこころの 傷あとは 愛の続きを 始めから もう二度と もう二度と 取り消し出来ない 幸福予約  やっと分かった 他人になって 他に代わりの ないことを そうかお前も 同じならば 無駄じゃなかった まわり道 愛の暮しを もういちど 今度こそ 今度こそ 二人の名前で 幸福予約
死ぬまでおんな古都清乃古都清乃魚住勉岡千秋竜崎孝路夕暮れどきに灯りが映る 水面(みなも)を見つめて 春まだ遠い町にひとり 私は住んでいます 思い出橋で出逢ったころ あなたはいまでも覚えていますか 季節は流れ 時は過ぎ 帰らぬあの日 私はおんな 死ぬまでおんな 死ぬまでおんなです  思い出ひとつ大切にして 私は生きます あなたのことだけ忘れられず ひとりで待っています 思い出橋の約束を あなたはいまでも覚えていますか 鏡のなかのお化粧も せつない夢も 私はおんな 死ぬまでおんな 死ぬまでおんなです  川の流れはどこまで続く 流れる年月(としつき) 名も知らぬ花は 咲いて散って ふたたび咲くのですか 思い出橋で見る月を あなたはいまでも覚えていますか 赤いくちびる 黒い髪 はかない運命(いのち) 私はおんな 死ぬまでおんな 死ぬまでおんなです  死ぬまでおんなです
私乃悲川瀬川瑛子瀬川瑛子白鳥園枝関野幾生竜崎孝路この川の ほとりに立てば 身を切るような 別れ風 愛はどうして どうして こんなに はかないの まるでドラマのような 物語 別れて三年 私乃悲川  幸せの 灯りを求め 手を取り合って 生きた日々 体大事に 大事に 暮らして 下さいね ひとり涙をぬぐう 夜ばかり 運命(さだめ)を越えたい 私乃悲川  あたたかい 心にふれて 結んだ絆 この命 遠いあなたの あなたの すべてが 気にかかる いいえ いつかはきっと 逢えますね 愛して哀しい 私乃悲川
忍び逢い竹島宏竹島宏麻こよみ幸耕平竜崎孝路ふたり窓辺に 寄り添えば 胸に広がる 貴女(あなた)の匂い ひと目に隠れる 恋ならば 男と女は なおさら燃える…  貴女(あなた)は 大切な人 短いひと時 忍び逢い 部屋の 部屋の 灯りが 淡く 淡く にじんで 揺れる 熱い ため息 今はこの恋 失くせないから  そっとはずした 腕時計 帰したくない 青山通り 夜風が冷たい 石畳 みつめる瞳が せつなく潤(うる)む…  貴女(あなた)は 大切な人 噂に脅(おび)える 忍び逢い 夜に 夜に まぎれて 肩を 肩を 抱き寄せ 交わす 甘い 口(くち)づけ 今は貴女(あなた)と 離れられない  貴女(あなた)は 大切な人 短いひと時 忍び逢い 部屋の 部屋の 灯りが 淡く 淡く にじんで 揺れる 熱い ため息 今はこの恋 失くせないから
しのび逢い大阪森進一森進一久仁京介森進一竜崎孝路夜霧が降りて 道頓堀に あなたとわたしの 恋の一夜(ひとよ)が うずきだす 抱けばやさしい くちびるが 燃えて燃えて燃えるほど わたし怖いの さよならが しのび逢いの大阪  ネオンがともる 宗右エ門町よ ここが出逢いの 憎い切ない 恋の町  不幸つづきの おんなには 夢が夢が散るばかり 明日もあなたに 抱かれたい しのび逢いの大阪  夜露(つゆ)にぬれる 心斎橋を 歩けばしあわせ 夢がもいちど よみがえる つくしたりなきゃ つくします ついてついてついて行く 離れられない あなたから しのび逢いの大阪
しみるねー坂井一郎坂井一郎月光寺照行叶弦大竜崎孝路流されて辿(たど)りつく 旅路の酒場… 雨に打たれる 浮草も 人の情けで 季節はめぐる 逃げちゃ負けよと 励ますおんな しみるねー しみるねー 男ごころにしみるねー  住み慣れたあの街の 灯りも消えた… 夢に迷子の はぐれ鳥 だれを恨むじゃ ないんだけれど 後ろ振りむきゃ つめたい風が しみるねー しみるねー 骨の髄までしみるねー  生きてゆく喜びを 教えてくれた… 独りぼっちの この俺に 愚痴もなげきも 過去から捨てて ぐっと飲みほす つめたい酒が しみるねー しみるねー 五臓六腑にしみるねー
驟雨高田恭子高田恭子有馬三恵子平尾昌晃竜崎孝路一度 無理にも忘れてみたけど 今もあなたはせつない思い出 はじめから 幸せはあきらめて愛した あなたは二人と逢えない人ですもの 遠くなるほど 心ひとすじ 燃えてゆける 恋もあるの  雨の向うへ月日は流れて ひとり愛だけ昨日を振り向く 何もかも 夢としてしのぶからいいのね あなたのすべては今なお色あざやか 離れ離れに暮すからこそ 強くなれる恋もあるの
終電 何時?田川寿美・山川豊田川寿美・山川豊秋元康後藤次利竜崎孝路そんなに強くないから お酒ばかり 勧めないで そろそろ 私 家に帰らなきゃ 無理には 引き止めないけど 野暮なことは 言いっこなしさ 今はただ なりゆきに まかせればいい  1度目の乾杯で 十時 2度目の乾杯で 十一時 3度目の乾杯で 十二時 終電 何時?  あんまり 遅くなったら タクシー 呼んで 送ってゆくよ 飲ませ過ぎた 俺のせいだから グラスを重ねてゆくたびに 素直になってゆくみたい 最終のベルが鳴る 男と女  1度目の乾杯で 十時 2度目の乾杯で 十一時 3度目の乾杯で 十二時 終電 何時?  まだ 平気だろう もう こんな時間よ ごめん いいの ごめん いいよ どうするつもり?  1度目の乾杯で 十時 2度目の乾杯で 十一時 3度目の乾杯で 十二時 終電 何時? 1度目の乾杯で 十時 2度目の乾杯で 十一時 3度目の乾杯で 十二時 終電 過ぎた
修羅の花梶芽衣子梶芽衣子小池一雄平尾昌晃竜崎孝路死んでいた朝に とむらいの雪が降る はぐれ犬の遠吠え 下駄の音きしむ いんがなおもさ みつめて歩く 闇を抱きしめる 蛇の目の傘一つ いのちの道を行く女 涙はとうに捨てました  ふりむいた川に 遠ざかる旅の灯が 凍てた鶴は動かず 哭いた雨と風 冷えた水面に ほつれ髪映し 涙さえ見せない 蛇の目の傘一つ 怨みの道を行く女 心はとうに捨てました  義理も情も 涙も夢も 昨日も明日も 縁のない言葉 怨みの川に身をゆだね 女はとうに捨てました
昭和男唄山崎ていじ山崎ていじさわだすずこ弦哲也竜崎孝路口は重いし 愛想も無いし 思いどおりの 言葉さえ 見つけることも 出来ない俺さ こんな自分に 苦笑い 素直になれず 悔やんでいるよ やだね やだね なぜかつっぱる 昭和生まれの 男唄  出会った時には 惚れてもいたさ それでも何故だか 午前様 明日は呑まぬと 決めてはいても 夜が誘って はしご酒 分かっているさ お前の涙 呑んで 呑んで 呑んで寂しい 昭和生まれの 男唄  今日こそほめて やれたらいいと 言葉探して いるうちに 季節はめぐって 言えないままに お前 はるかな 雲の上 ありがとうだけ 言わせてくれよ バカな バカな バカな涙は 昭和生まれの 男唄
昭和たずねびと金児憲史金児憲史杉紀彦三木たかし竜崎孝路男と女の つきあいは 燃えたら終りが 直ぐに来る ひと晩かぎりで 灰になり 風に消えるも いいだろう… あゝ あいつ昭和のたずねびと  男と酒場の つきあいは 昨日とあしたの 曲り角 夢追う季節は 酔いしれて 枯れる季節は 酔いどれる… あゝ おれも昭和のたずねびと  おとことおとこの つきあいは 学生時代の ままで行く 未果てぬ望みに 胸こがす 遠い時代の ままで行く… あゝ あいつ昭和のたずねびと  心と心の つきあいは 結んでほどいて また結ぶ 悲しみまみれの 束の間に みえるまぶしい 青空さ あゝ おれも昭和のたずねびと
深海のピアノキム・ヨンジャキム・ヨンジャ田久保真見網倉一也竜崎孝路風色の バスに乗り 降り立てば 港が見える 人は何故 悲しいと 海を 見たくなるの  遠い昔 恋に破れて 身を投げた ピアニストがいたと言う それは 生まれる前の 私かも 知れない  淋しさは 波に崩れる 砂の城  あなたを 待って待って 待ちわびて ひとり聴く 波音のノクターン  ひそやかな 旋律(メロディ)を 奏でてる 波の指先 断崖に たたずんで 海を 見つめている  ちぎり捨てた 手紙のように 空を舞う カモメたちの白い群れ あれは 自由を願う あなたかも 知れない  切なさは 波に飲まれた 砂の城  あなたを 待って待って 待ち疲れ ひとり聴く 終わらないノクターン
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