今夜は華になる今日もいつもの仕事をこなし 満員電車に ゆらりゆらり 揺られて帰るのよ そんな私ももうすぐ三十路 期限切れなの でもね今夜は 歌舞伎町で華になる 夢と現実の狭間で悟った 何時だって頑張らないの 無理しちゃだめと 愛と偽りの隙間で誓った 快適で頑張らない人生にするのよ 私みたいな普通な女は 毎日が 普通に過ぎてくの 明日も日が昇る そんな私のストレスケアは エステでフェイシャル でもね今夜は ミナミで華になる 仕事遅いといじめられるの 陰口大会 睡眠時間 削っても働き そんな私は負け犬かもね 心の叫び でもね今夜は 中洲で華になる 夢と現実の狭間で悟った 何時だって頑張らないの 無理しちゃだめと 愛と偽りの隙間で誓った 快適で頑張らない人生にするのよ 嘘と真実の狭間で悟った 何時だって頑張らないの 無理しちゃだめと 影と幻の隙間で誓った 快適で頑張らない人生にするのよ | 美川憲一 | 神野悠斗 | 神野悠斗 | 矢田部正 | 今日もいつもの仕事をこなし 満員電車に ゆらりゆらり 揺られて帰るのよ そんな私ももうすぐ三十路 期限切れなの でもね今夜は 歌舞伎町で華になる 夢と現実の狭間で悟った 何時だって頑張らないの 無理しちゃだめと 愛と偽りの隙間で誓った 快適で頑張らない人生にするのよ 私みたいな普通な女は 毎日が 普通に過ぎてくの 明日も日が昇る そんな私のストレスケアは エステでフェイシャル でもね今夜は ミナミで華になる 仕事遅いといじめられるの 陰口大会 睡眠時間 削っても働き そんな私は負け犬かもね 心の叫び でもね今夜は 中洲で華になる 夢と現実の狭間で悟った 何時だって頑張らないの 無理しちゃだめと 愛と偽りの隙間で誓った 快適で頑張らない人生にするのよ 嘘と真実の狭間で悟った 何時だって頑張らないの 無理しちゃだめと 影と幻の隙間で誓った 快適で頑張らない人生にするのよ |
桜木町ブルース淡い黄昏 せまる頃 私の心が 又 いたむ 好きでならない人なのに なぜに私に つれないの 今宵もせつない ためいきが ああ 桜木町は 桜木町は 恋とネオンの 花が咲く 夜のしじまに 降る雨は 私の心を 曇らせる こんなに思っているけれど どこにいるのか あの人は 今宵もせつない ためいきが ああ 桜木町は 桜木町は 恋とネオンの 花が咲く 想い出に咲く ネオン街 私の心に いつまでも 忘れぬ人となるでしょう 今はお酒に 身をまかせ 今宵もせつない ためいきが ああ 桜木町は 桜木町は 恋とネオンの 花が咲く | 美川憲一 | 荒瀬勝 | 杉田富夫 | | 淡い黄昏 せまる頃 私の心が 又 いたむ 好きでならない人なのに なぜに私に つれないの 今宵もせつない ためいきが ああ 桜木町は 桜木町は 恋とネオンの 花が咲く 夜のしじまに 降る雨は 私の心を 曇らせる こんなに思っているけれど どこにいるのか あの人は 今宵もせつない ためいきが ああ 桜木町は 桜木町は 恋とネオンの 花が咲く 想い出に咲く ネオン街 私の心に いつまでも 忘れぬ人となるでしょう 今はお酒に 身をまかせ 今宵もせつない ためいきが ああ 桜木町は 桜木町は 恋とネオンの 花が咲く |
さそり座の女 いいえ私は さそり座の女 お気のすむまで 笑うがいいわ あなたはあそびの つもりでも 地獄のはてまで ついて行く 思いこんだら いのちいのち いのちがけよ そうよ私は さそり座の女 さそりの星は いちずな星よ いいえ私は さそり座の女 お気の毒さま 笑うがいいわ 女の心を 知らないで だまして汚して 傷つけた ばかな男は あなたあなた あなたなのよ そうよ私は さそり座の女 さそりの毒は あとで効くのよ 紅茶がさめるわ さあどうぞ それには毒など 入れないわ つよがり言っても おんなおんな おんななのよ そうよ私は さそり座の女 さそりの星は いちずな星よ | 美川憲一 | 斉藤律子 | 中川博之 | | いいえ私は さそり座の女 お気のすむまで 笑うがいいわ あなたはあそびの つもりでも 地獄のはてまで ついて行く 思いこんだら いのちいのち いのちがけよ そうよ私は さそり座の女 さそりの星は いちずな星よ いいえ私は さそり座の女 お気の毒さま 笑うがいいわ 女の心を 知らないで だまして汚して 傷つけた ばかな男は あなたあなた あなたなのよ そうよ私は さそり座の女 さそりの毒は あとで効くのよ 紅茶がさめるわ さあどうぞ それには毒など 入れないわ つよがり言っても おんなおんな おんななのよ そうよ私は さそり座の女 さそりの星は いちずな星よ |
サンジャンの私の恋人アコルデオンの流れに 誘われ いつの間にか サンジャンの人波に あたしは抱かれていた 甘い囁きなら 信じてしまうもの あの腕に抱かれれば 誰だってそれっきりよ あの眼差(まなざ)しに見つめられた時から もう私は あの人のものよ 何も考えずに みんなあげてしまった たとえ騙されても 愛してしまった私 甘い囁きなら 信じてしまうもの あの腕に抱かれれば 誰だってそれっきりよ あの言葉は 口先だけの嘘と でも私は いつも信じたのよ アコルデオンの流れも みんな誘いの罠だった 初めての恋だから 私は夢中だったのよ 甘い囁きなら 信じてしまうもの あの腕に抱かれれば 誰だってそれっきりよ いいじゃないの あの人のことはもう みんな終って過ぎたことなのよ みんな終って過ぎたことなのよ | 美川憲一 | LEON ANGELLIAUME・日本語詞:山本雅臣 | EMILE CARRARA | 川村栄二 | アコルデオンの流れに 誘われ いつの間にか サンジャンの人波に あたしは抱かれていた 甘い囁きなら 信じてしまうもの あの腕に抱かれれば 誰だってそれっきりよ あの眼差(まなざ)しに見つめられた時から もう私は あの人のものよ 何も考えずに みんなあげてしまった たとえ騙されても 愛してしまった私 甘い囁きなら 信じてしまうもの あの腕に抱かれれば 誰だってそれっきりよ あの言葉は 口先だけの嘘と でも私は いつも信じたのよ アコルデオンの流れも みんな誘いの罠だった 初めての恋だから 私は夢中だったのよ 甘い囁きなら 信じてしまうもの あの腕に抱かれれば 誰だってそれっきりよ いいじゃないの あの人のことはもう みんな終って過ぎたことなのよ みんな終って過ぎたことなのよ |
三面記事の女新聞で 見たでしょう おととい私は あの部屋で あなたの心を 見うしない 白い薬を 飲みました あゝ 私は三面記事の女 近づくサイレン 聞きながら あなたの名前を 呼びました 新聞は いじわるね 女のまごころ 知らないで 冷たい人への 面当ての 狂言自殺といってます あゝ 私は三面記事の女 面会謝絶の 病室で 白い涙を 拭きました 新聞は みたくない 死にきれなかった あの日から くる日もくる日も 目に入る 不幸な女の ことばかり あゝ 私は三面記事の女 噂もやがては 消えるから 忘れて下さい 忘れます | 美川憲一 | 小谷夏 | 米山正夫 | 小杉仁三 | 新聞で 見たでしょう おととい私は あの部屋で あなたの心を 見うしない 白い薬を 飲みました あゝ 私は三面記事の女 近づくサイレン 聞きながら あなたの名前を 呼びました 新聞は いじわるね 女のまごころ 知らないで 冷たい人への 面当ての 狂言自殺といってます あゝ 私は三面記事の女 面会謝絶の 病室で 白い涙を 拭きました 新聞は みたくない 死にきれなかった あの日から くる日もくる日も 目に入る 不幸な女の ことばかり あゝ 私は三面記事の女 噂もやがては 消えるから 忘れて下さい 忘れます |
幸せになりたいどうしてわたしは ついてないの 何から何まで ついてないの 恋をして 捨てられて なんど死のうと 思ったか 十九 二十の 昔のように ああぁ もう一度 幸せになりたい 優しく騙した あなたでした それでも恨めぬ わたしでした お化粧を おとすとき かくせないわね 年齢(とし)なのね 春をかえして かえして春を ああぁ もう一度 幸せになりたい どうしてわたしは ついてないの 何から何まで ついてないの すがりつき ひきとめて 尽くすたんびに 嫌われる 馬鹿な女ね 見る目がないの ああぁ もう一度 幸せになりたい | 美川憲一 | 高畠じゅん子 | 中川博之 | | どうしてわたしは ついてないの 何から何まで ついてないの 恋をして 捨てられて なんど死のうと 思ったか 十九 二十の 昔のように ああぁ もう一度 幸せになりたい 優しく騙した あなたでした それでも恨めぬ わたしでした お化粧を おとすとき かくせないわね 年齢(とし)なのね 春をかえして かえして春を ああぁ もう一度 幸せになりたい どうしてわたしは ついてないの 何から何まで ついてないの すがりつき ひきとめて 尽くすたんびに 嫌われる 馬鹿な女ね 見る目がないの ああぁ もう一度 幸せになりたい |
シェルブールの雨傘ただ 生きているだけの私 来る日も 来る日も あの人の影を追って 闇の中で瞳凝(こ)らす 私のまわりは あなただけが あなたの他に 何も見えない 七色の雨傘に 私は 今宵も 想いをよせる あの人の その姿が小さく 消えてしまっても 私はそっと このまま 立ちつくしていたい 私のまわりは あなただけが あなたの他に 何も見えない 七色の雨傘に 私は 今宵も 想いをよせる この胸に この両手に あの人の そのすべてを あたたかく 抱きしめたまま オー、モナムール いつまでも 愛の誓いの言葉さえ… そっと 心に秘めたまま… ラ、ラ、ラ…… ラ、ラ、ラ…… この胸に この両手に あの人の そのすべてを あたたかく 抱きしめたまま オー、モナムール いつまでも wo、wo…… ジュテーム 行かないで…… | 美川憲一 | Jacques Demy・Louis Raymond・Marcel | M.Legrand | | ただ 生きているだけの私 来る日も 来る日も あの人の影を追って 闇の中で瞳凝(こ)らす 私のまわりは あなただけが あなたの他に 何も見えない 七色の雨傘に 私は 今宵も 想いをよせる あの人の その姿が小さく 消えてしまっても 私はそっと このまま 立ちつくしていたい 私のまわりは あなただけが あなたの他に 何も見えない 七色の雨傘に 私は 今宵も 想いをよせる この胸に この両手に あの人の そのすべてを あたたかく 抱きしめたまま オー、モナムール いつまでも 愛の誓いの言葉さえ… そっと 心に秘めたまま… ラ、ラ、ラ…… ラ、ラ、ラ…… この胸に この両手に あの人の そのすべてを あたたかく 抱きしめたまま オー、モナムール いつまでも wo、wo…… ジュテーム 行かないで…… |
信濃川慕情町に流れる 長い川 今もあの日と 変らない 愛を誓った 君なのに 川面に浮ぶ 木の葉のように 流れていずこへ 教えておくれ 教えておくれ信濃川 思い出させる 長い川 君とみつめた あの夜を 肩を抱いたら うつむいて 何も云わずに 泣いてた君が 心に残るよ 返しておくれ 返しておくれ信濃川 遠く流れる 長い川 恋の嘆きの 信濃川 君を求めて 今日もまた ひとり来てみた 万代橋(ばんだいばし)は 小雨にけむるよ 教えておくれ 教えておくれ 信濃川 | 美川憲一 | 山岸一二三・補作詞:水沢圭吾 | 山岸英樹 | 小杉仁三 | 町に流れる 長い川 今もあの日と 変らない 愛を誓った 君なのに 川面に浮ぶ 木の葉のように 流れていずこへ 教えておくれ 教えておくれ信濃川 思い出させる 長い川 君とみつめた あの夜を 肩を抱いたら うつむいて 何も云わずに 泣いてた君が 心に残るよ 返しておくれ 返しておくれ信濃川 遠く流れる 長い川 恋の嘆きの 信濃川 君を求めて 今日もまた ひとり来てみた 万代橋(ばんだいばし)は 小雨にけむるよ 教えておくれ 教えておくれ 信濃川 |
洒落にしましょう男がひとり おんながひとり ふと結ばれて 明日は他人 愛してなんて せがんだけれど その時だけで 忘れていいわ 洒落にしましょう 深刻ぶらず 洒落にしましょう おたがいさまで たばこのけむり 水割りグラス ころげて落ちる ちいさなルージュ 男がひとり おんながひとり いとおしくなる 心が危険 年下だよと 打ち明けられて 気にすることが 間違いなのよ 洒落にしましょう 深入りせずに 洒落にしましょう 何にもきかず たばこのけむり 忘れた時計 破って捨てる 二行の手紙 | 美川憲一 | 阿久悠 | 内藤法美 | | 男がひとり おんながひとり ふと結ばれて 明日は他人 愛してなんて せがんだけれど その時だけで 忘れていいわ 洒落にしましょう 深刻ぶらず 洒落にしましょう おたがいさまで たばこのけむり 水割りグラス ころげて落ちる ちいさなルージュ 男がひとり おんながひとり いとおしくなる 心が危険 年下だよと 打ち明けられて 気にすることが 間違いなのよ 洒落にしましょう 深入りせずに 洒落にしましょう 何にもきかず たばこのけむり 忘れた時計 破って捨てる 二行の手紙 |
淑女のルンバ扉の数字は「7」 ノックは1回ね ワインを注ぐ間もなく あなたは抱きよせる… おとななの 自由なの 燃えてもかまわない 逢えずに いた日を 目眩めくままに 真昼の片隅 ルンバ 仮面が邪魔ね 射手座に生まれた理由 こうして生きるため 今さら尻込みする あなたと生きるため… 純情に 年なんか 女にないことよ 運命の 矢羽は もがくほど刺さる じたばたしないで ルンバ 私になさい ステンドグラスの窓 西日が当たる頃 むずかる心をまた 密かにしまうのよ… おとななの 他人なの 重荷にさせないわ 車を呼ぶなら あなたからどうぞ 舞台が跳ねれば ルンバ いつもの淑女…… | 美川憲一 | ちあき哲也 | 中川博之 | 小杉仁三 | 扉の数字は「7」 ノックは1回ね ワインを注ぐ間もなく あなたは抱きよせる… おとななの 自由なの 燃えてもかまわない 逢えずに いた日を 目眩めくままに 真昼の片隅 ルンバ 仮面が邪魔ね 射手座に生まれた理由 こうして生きるため 今さら尻込みする あなたと生きるため… 純情に 年なんか 女にないことよ 運命の 矢羽は もがくほど刺さる じたばたしないで ルンバ 私になさい ステンドグラスの窓 西日が当たる頃 むずかる心をまた 密かにしまうのよ… おとななの 他人なの 重荷にさせないわ 車を呼ぶなら あなたからどうぞ 舞台が跳ねれば ルンバ いつもの淑女…… |
初日の夜初日の幕が開く あなたのお芝居 ライトにつつまれて 主役を演じている 私にも聞かせた 思い出の台詞 お客は酔いしれて 感激の声ブラボー あなたはもう今日から 一流の役者 見事な晴れ姿 ただ見つめるだけ 招待(まねき)もされずに 客席の片隅 まぶしすぎるあなた 涙でかすんだ あなたを愛して全てを捧げた あの幸せな日々 今では幻 アンコール アンコール ブラボー! 鳴り止まぬ拍手 ステージのあなたは もう…遠い人 胸がふるえるけど 楽屋をたずねた 花束と人々に囲まれたあなた それはもう昨日までのあなたとはちがう 私は声もかけず 劇場を去った アンコール アンコールの声が耳の奥にひびく 二人の想い出の幕は!降りたわ | 美川憲一 | PASCAL SEVRAN・PASCAL AURIAT・日本語詞:アンあんどう | PASCAL SEVRAN・PASCAL AURIAT | | 初日の幕が開く あなたのお芝居 ライトにつつまれて 主役を演じている 私にも聞かせた 思い出の台詞 お客は酔いしれて 感激の声ブラボー あなたはもう今日から 一流の役者 見事な晴れ姿 ただ見つめるだけ 招待(まねき)もされずに 客席の片隅 まぶしすぎるあなた 涙でかすんだ あなたを愛して全てを捧げた あの幸せな日々 今では幻 アンコール アンコール ブラボー! 鳴り止まぬ拍手 ステージのあなたは もう…遠い人 胸がふるえるけど 楽屋をたずねた 花束と人々に囲まれたあなた それはもう昨日までのあなたとはちがう 私は声もかけず 劇場を去った アンコール アンコールの声が耳の奥にひびく 二人の想い出の幕は!降りたわ |
深海魚不埒な夢を見るのに慣れた 男と女の為の都会 口にするのも照れぬあたりは 遊び上手だと笑った 街は砂漠 人は深海魚 愛は気のせい 情がなけりゃ 情がなけりゃね 情がなくちゃ 情がなくちゃね 抱いても抱かれても 心寒いよ… しょうがねえなといつものセリフ 嫌なら止めなと意地を張って 口をふさがれ押しつけられて 背中で灯りを消してた 街は媚薬 みんな深海魚 愛は幻 嘘と真実 酸いも甘いも 罪と罰と 裏も表も グラスにかきまぜて 飲みほしたけど… 街は砂漠 人は深海魚 愛は気のせい 情がなけりゃ 情がなけりゃね 情がなくちゃ 情がなくちゃね 抱いても抱かれても 心寒いよ… | 美川憲一 | 伊藤薫 | 伊藤薫 | | 不埒な夢を見るのに慣れた 男と女の為の都会 口にするのも照れぬあたりは 遊び上手だと笑った 街は砂漠 人は深海魚 愛は気のせい 情がなけりゃ 情がなけりゃね 情がなくちゃ 情がなくちゃね 抱いても抱かれても 心寒いよ… しょうがねえなといつものセリフ 嫌なら止めなと意地を張って 口をふさがれ押しつけられて 背中で灯りを消してた 街は媚薬 みんな深海魚 愛は幻 嘘と真実 酸いも甘いも 罪と罰と 裏も表も グラスにかきまぜて 飲みほしたけど… 街は砂漠 人は深海魚 愛は気のせい 情がなけりゃ 情がなけりゃね 情がなくちゃ 情がなくちゃね 抱いても抱かれても 心寒いよ… |
十三夜月女は誰でも 胸の中 忘れぬ 人がいる 窓辺にさしこむ 月影に なおさら 恋しさつのる 淋しさが肩を抱く 独りの止まり木で 飲むほど未練が グラスに揺れる 見上げる夜空に 面影重ねる 十三夜月(じゅうさんや) 焦がれる女の やわ肌を その手で 抱きしめて 逢いたさ暴れる こんな夜は 帯さえ はじけてしまう くれなゐの月の船 あの人連れて来て 宿命(さだめ)にそむけば 罪なのですか 見上げる夜空に 面影重ねる 十三夜月 女は誰でも 菩薩だよ どれほど 泣いたって 恨んだ男の いいところ 数えて 許してしまう 痛いほど指を噛み この身は燃え上がる こぼれたお酒で 占う明日 見上げる夜空に 面影重ねる 十三夜月 | 美川憲一 | かず翼 | 三木たかし | 南郷達也 | 女は誰でも 胸の中 忘れぬ 人がいる 窓辺にさしこむ 月影に なおさら 恋しさつのる 淋しさが肩を抱く 独りの止まり木で 飲むほど未練が グラスに揺れる 見上げる夜空に 面影重ねる 十三夜月(じゅうさんや) 焦がれる女の やわ肌を その手で 抱きしめて 逢いたさ暴れる こんな夜は 帯さえ はじけてしまう くれなゐの月の船 あの人連れて来て 宿命(さだめ)にそむけば 罪なのですか 見上げる夜空に 面影重ねる 十三夜月 女は誰でも 菩薩だよ どれほど 泣いたって 恨んだ男の いいところ 数えて 許してしまう 痛いほど指を噛み この身は燃え上がる こぼれたお酒で 占う明日 見上げる夜空に 面影重ねる 十三夜月 |
純子の涙爪をかむのが くせなのか 淋しい笑顔 濃いめの化粧 束ねた髪の 襟足に しあわせ薄そな ほくろがひとつ 純子 そんな純子の 純子の涙 別れられない 人なのよ ため息ついて 飲んでる女 おさなさ残る 片えくぼ お酒にやつれて 暮らしもあれた 純子 そんな純子の 純子の涙 お店もつのが 夢ですと 酔うたびいつも 話していたね 雪より白い その肌が 男の苦労を よんでるような 純子 そんな純子の 純子の涙 | 美川憲一 | たかたかし | 中川博之 | 若草恵 | 爪をかむのが くせなのか 淋しい笑顔 濃いめの化粧 束ねた髪の 襟足に しあわせ薄そな ほくろがひとつ 純子 そんな純子の 純子の涙 別れられない 人なのよ ため息ついて 飲んでる女 おさなさ残る 片えくぼ お酒にやつれて 暮らしもあれた 純子 そんな純子の 純子の涙 お店もつのが 夢ですと 酔うたびいつも 話していたね 雪より白い その肌が 男の苦労を よんでるような 純子 そんな純子の 純子の涙 |
女王蜂淫らな香りの羽根をひらめかせ あなたを誘うの 愛の巣箱へ 甘い蜜はジュモン入り すべて忘れていいのよ La abella reina むさぼるように La abella reina 抱いてあげるわ 淋しい夜はここに来て La abella reina あなたの心 La abella reina 虜にするの 私は愛の女王蜂よ 命の炎が燃え尽きる日まで 恋によろめいて それも運命(さだめ)ね ありきたりな幸せは 遠い昔に捨てたの La abella reina 優しい夢を La abella reina 見せてあげるわ 夜明けが窓を染めるまで La abella reina あなたのために La abella reina 花をまとって 独りぼっちの女王蜂よ La abella reina むさぼるように La abella reina 抱いてあげるわ 淋しい夜はここに来て La abella reina あなたの心 La abella reina 虜にするの 私は愛の女王蜂よ | 美川憲一 | 及川眠子 | 徳久広司 | 川村栄二 | 淫らな香りの羽根をひらめかせ あなたを誘うの 愛の巣箱へ 甘い蜜はジュモン入り すべて忘れていいのよ La abella reina むさぼるように La abella reina 抱いてあげるわ 淋しい夜はここに来て La abella reina あなたの心 La abella reina 虜にするの 私は愛の女王蜂よ 命の炎が燃え尽きる日まで 恋によろめいて それも運命(さだめ)ね ありきたりな幸せは 遠い昔に捨てたの La abella reina 優しい夢を La abella reina 見せてあげるわ 夜明けが窓を染めるまで La abella reina あなたのために La abella reina 花をまとって 独りぼっちの女王蜂よ La abella reina むさぼるように La abella reina 抱いてあげるわ 淋しい夜はここに来て La abella reina あなたの心 La abella reina 虜にするの 私は愛の女王蜂よ |
スカーレット・ドリーマースカーレット スカーレット・ドリーマー ドリーマー ドリーマー スカーレット スカーレット・ドリーマー ドリーマー ドリーマー 火のように めまいのように 玉姫さまのように 男と女があしたを話す ひとつの話が あしたになると 女の中では女の中では夢になり 男の中では男の中では嘘になる嘘になる スカーレット スカーレット・ドリーマー ドリーマー ドリーマー スカーレット スカーレット・ドリーマー ドリーマー ドリーマー それでも最後の最後の日まで スカーレット スカーレット・ドリーマー ドリーマー ドリーマー スカーレット スカーレット・ドリーマー ドリーマー ドリーマー 火のように めまいのように 玉姫さまのように 男と女の別れたあとは もみ消し忘れた ラークの煙 小雨の夜明けに小雨の夜明けにくすぶって やがていつかはやがていつかは灰になる灰になる スカーレット スカーレット・ドリーマー ドリーマー ドリーマー スカーレット スカーレット・ドリーマー ドリーマー ドリーマー それでも最後の最後の日まで スカーレット スカーレット・ドリーマー ドリーマー ドリーマー スカーレット スカーレット・ドリーマー ドリーマー ドリーマー 火のように 孔雀のように 玉姫さまのように 果てしなき 海の彼方に | 美川憲一 | 小谷夏 | 都倉俊一 | 都倉俊一 | スカーレット スカーレット・ドリーマー ドリーマー ドリーマー スカーレット スカーレット・ドリーマー ドリーマー ドリーマー 火のように めまいのように 玉姫さまのように 男と女があしたを話す ひとつの話が あしたになると 女の中では女の中では夢になり 男の中では男の中では嘘になる嘘になる スカーレット スカーレット・ドリーマー ドリーマー ドリーマー スカーレット スカーレット・ドリーマー ドリーマー ドリーマー それでも最後の最後の日まで スカーレット スカーレット・ドリーマー ドリーマー ドリーマー スカーレット スカーレット・ドリーマー ドリーマー ドリーマー 火のように めまいのように 玉姫さまのように 男と女の別れたあとは もみ消し忘れた ラークの煙 小雨の夜明けに小雨の夜明けにくすぶって やがていつかはやがていつかは灰になる灰になる スカーレット スカーレット・ドリーマー ドリーマー ドリーマー スカーレット スカーレット・ドリーマー ドリーマー ドリーマー それでも最後の最後の日まで スカーレット スカーレット・ドリーマー ドリーマー ドリーマー スカーレット スカーレット・ドリーマー ドリーマー ドリーマー 火のように 孔雀のように 玉姫さまのように 果てしなき 海の彼方に |
1939年 PARIS別離の足音に耳ふさぐ 1939年 PARIS 危険な夜…… 不安な夜…… そして、おきまりの男遍歴 わたしの歌が キャンドル揺らし 霧に流れる だけどセーヌ河は 暗い夜しか映さなかった 信じて欲しいどうぞ聞いて あなた一人を 愛してるわ そうよ 愛することが生きることよ だから死なずに 忘れない あなただけ 歴史の歯車に砕かれた 愛の誓い シャンパングラス PARIS 孤独な夜…… 眠れぬ夜…… 絹の靴下をいくど脱いだら わたしの夜が 満たされるそれは 永遠(とわ)にこない日 だけど恐れない 永遠にあなたを待ちつづける 失うものは何もないわ 青いこの頬 昔の影もない あなたを胸に生きることが それがすべてよ ほんとうに あなただけ 失うものは何もないわ 髪も色あせ 愛だけがぜいたく 犯されないわ どんな夜も 笑いかえして くずれゆく この世界 失うものは何もないわ すべてなくして 昔の影もない 愛することが生きることよ だから死なずに 忘れない あなただけ ラ、ラ、ラ、ラ、ラ……… ……大戦前夜…そして ナチの進行がはじまった…… | 美川憲一 | 新本創子 | 服部克久 | | 別離の足音に耳ふさぐ 1939年 PARIS 危険な夜…… 不安な夜…… そして、おきまりの男遍歴 わたしの歌が キャンドル揺らし 霧に流れる だけどセーヌ河は 暗い夜しか映さなかった 信じて欲しいどうぞ聞いて あなた一人を 愛してるわ そうよ 愛することが生きることよ だから死なずに 忘れない あなただけ 歴史の歯車に砕かれた 愛の誓い シャンパングラス PARIS 孤独な夜…… 眠れぬ夜…… 絹の靴下をいくど脱いだら わたしの夜が 満たされるそれは 永遠(とわ)にこない日 だけど恐れない 永遠にあなたを待ちつづける 失うものは何もないわ 青いこの頬 昔の影もない あなたを胸に生きることが それがすべてよ ほんとうに あなただけ 失うものは何もないわ 髪も色あせ 愛だけがぜいたく 犯されないわ どんな夜も 笑いかえして くずれゆく この世界 失うものは何もないわ すべてなくして 昔の影もない 愛することが生きることよ だから死なずに 忘れない あなただけ ラ、ラ、ラ、ラ、ラ……… ……大戦前夜…そして ナチの進行がはじまった…… |
大変ね西へ東へ 風が吹くから あたし今夜も 眠れない だって 次々 色々あるから 下手すりゃ 一晩ひとむかし 天涯孤独と 言いながら お祭り騒ぎで 生きてきた 男も大変 女も大変 この年歳になると わかるのよ… いらっしゃい あんたは頑固で こけないタイプ 死ぬまで長生き それが幸福 そうよ惚れたり はれたりするから いくつになっても 迷うのよ 上手な人ほど 冷たくて 淋しい思いを してきたわ 男も大変 女も大変 帳じりは合っても いなくても… もう行っちゃうの あたしは損して 得取るタイプ 最後に笑えば それが幸福 男も大変 女も大変 この年歳になると わかるのよ… またきなさい あんたは頑固で こけないタイプ 死ぬまで長生き それが幸福 | 美川憲一 | 岡田冨美子 | 浜圭介 | 若草恵 | 西へ東へ 風が吹くから あたし今夜も 眠れない だって 次々 色々あるから 下手すりゃ 一晩ひとむかし 天涯孤独と 言いながら お祭り騒ぎで 生きてきた 男も大変 女も大変 この年歳になると わかるのよ… いらっしゃい あんたは頑固で こけないタイプ 死ぬまで長生き それが幸福 そうよ惚れたり はれたりするから いくつになっても 迷うのよ 上手な人ほど 冷たくて 淋しい思いを してきたわ 男も大変 女も大変 帳じりは合っても いなくても… もう行っちゃうの あたしは損して 得取るタイプ 最後に笑えば それが幸福 男も大変 女も大変 この年歳になると わかるのよ… またきなさい あんたは頑固で こけないタイプ 死ぬまで長生き それが幸福 |
たまらなく淋しくてたまらなく 淋しくて 独りネオンの海 さまよえば 面影が 涙になるの 愛なんて 信じない 女だったのに 見せかけの やさしさが 忘れられなくて 夢だけ置き去りに あんた どこなの やるせなく 木枯らしが 時間(とき)を奪って行く あんなやつ こっちから 棄ててやるのさ 愛なんて 欲しくない 傷が増えるだけ ふざけあう 相手なら すぐにみつかるわ それでも待つなんて あたし バカよね たまらなく せつなくて 独り酔いしれても 弱みなど 見せないわ 女の意地よ 愛なんて きれいごと おとぎ話なの 憎らしい ことばかり なぜにいとしいの 心を返してよ あんた 好きなの | 美川憲一 | 石原信一 | 弦哲也 | 川村栄二 | たまらなく 淋しくて 独りネオンの海 さまよえば 面影が 涙になるの 愛なんて 信じない 女だったのに 見せかけの やさしさが 忘れられなくて 夢だけ置き去りに あんた どこなの やるせなく 木枯らしが 時間(とき)を奪って行く あんなやつ こっちから 棄ててやるのさ 愛なんて 欲しくない 傷が増えるだけ ふざけあう 相手なら すぐにみつかるわ それでも待つなんて あたし バカよね たまらなく せつなくて 独り酔いしれても 弱みなど 見せないわ 女の意地よ 愛なんて きれいごと おとぎ話なの 憎らしい ことばかり なぜにいとしいの 心を返してよ あんた 好きなの |
駄目な時ゃダメよ駄目な時ゃダメよ 考えたってダメよ 運がなきゃダメなのよ 惚れたってダメよ 泣いたってダメよ そんな時ゃダメなのよ 結婚夢見て貯金をしたって 駄目な時ゃダメよ 希望を抱いてその気になっても 駄目な時ゃダメよ くよくよ悩んでめそめそしたって 駄目な時ゃダメよ そんな時や悲しいテレビのドラマを ひとりで見るのよ よくある話じゃないか やぶれた夢なんて よく聞く言葉じゃないか も一度やり直し 駄目な時ゃダメよ 考えたってダメよ 運がなきゃダメなのよ 惚れたってダメよ 泣いたってダメよ そんな時ゃダメなのよ 一緒になろうと約束したって 駄目な時ゃダメよ 心の底から祈ってみたって 駄目な時ゃダメよ 涙を流して相談したって 駄目な時ゃダメよ そんな時ゃ別れの歌でも唄って さよならするのよ よくある話じゃないか 失恋したなんて よく聞く言葉じゃないか 死にたくなるなんて 駄目な時ゃダメよ 考えたってダメよ 運がなきゃダメなのよ 惚れたってダメよ 泣いたってダメよ そんな時ゃダメなのよ よくある話じゃないか 失恋したなんて よく聞く言葉じゃないか 死にたくなるなんて 駄目な時ゃダメよ 考えたってダメよ 運がなきゃダメなのよ 惚れたってダメよ 泣いたってダメよ そんな時ゃダメなのよ | 美川憲一 | 三浦弘 | 三浦弘 | | 駄目な時ゃダメよ 考えたってダメよ 運がなきゃダメなのよ 惚れたってダメよ 泣いたってダメよ そんな時ゃダメなのよ 結婚夢見て貯金をしたって 駄目な時ゃダメよ 希望を抱いてその気になっても 駄目な時ゃダメよ くよくよ悩んでめそめそしたって 駄目な時ゃダメよ そんな時や悲しいテレビのドラマを ひとりで見るのよ よくある話じゃないか やぶれた夢なんて よく聞く言葉じゃないか も一度やり直し 駄目な時ゃダメよ 考えたってダメよ 運がなきゃダメなのよ 惚れたってダメよ 泣いたってダメよ そんな時ゃダメなのよ 一緒になろうと約束したって 駄目な時ゃダメよ 心の底から祈ってみたって 駄目な時ゃダメよ 涙を流して相談したって 駄目な時ゃダメよ そんな時ゃ別れの歌でも唄って さよならするのよ よくある話じゃないか 失恋したなんて よく聞く言葉じゃないか 死にたくなるなんて 駄目な時ゃダメよ 考えたってダメよ 運がなきゃダメなのよ 惚れたってダメよ 泣いたってダメよ そんな時ゃダメなのよ よくある話じゃないか 失恋したなんて よく聞く言葉じゃないか 死にたくなるなんて 駄目な時ゃダメよ 考えたってダメよ 運がなきゃダメなのよ 惚れたってダメよ 泣いたってダメよ そんな時ゃダメなのよ |
妻へ年月重ねて 額にも深く しわが刻まれた ふたり 子供は巣立って 残されたものは 果てなくむなしい 想い もっと年とって 老いさらばえても 話ぐらいできる ふたりで あすがなくなれば思い出の糸を たぐりよせながら暮らそう ふたりの髪より白くおおわれた きのうをたずねて行こう してきた努力と引きかえに過去の 美しい愛に生きよう ふたつの心がもし離れたら ふたりとも後悔するよ 迎える月日の終わりにないもの それは「つづき」ということば 死ぬときが来たら 私は見つめる いとしいおまえの顔を まなざしの中に おまえは知るだろう 消えてゆく愛のときを 眼を閉じる前にできることならば その手を探して言おう さよならのように せめてもう一度 おまえにいいたい ありがとう妻よ ジュテーム | 美川憲一 | CHARLES AZNAVOUR・日本語詞:岩谷時子 | CHARLES AZNAVOUR | | 年月重ねて 額にも深く しわが刻まれた ふたり 子供は巣立って 残されたものは 果てなくむなしい 想い もっと年とって 老いさらばえても 話ぐらいできる ふたりで あすがなくなれば思い出の糸を たぐりよせながら暮らそう ふたりの髪より白くおおわれた きのうをたずねて行こう してきた努力と引きかえに過去の 美しい愛に生きよう ふたつの心がもし離れたら ふたりとも後悔するよ 迎える月日の終わりにないもの それは「つづき」ということば 死ぬときが来たら 私は見つめる いとしいおまえの顔を まなざしの中に おまえは知るだろう 消えてゆく愛のときを 眼を閉じる前にできることならば その手を探して言おう さよならのように せめてもう一度 おまえにいいたい ありがとう妻よ ジュテーム |
てんで話にならないわ殺したいくらいに 憎んでしまえてたら あんたなんて これきりと 捨ててやったのに・・・ 今でもあんたをヽ愛しているからヽ 本気がつらくて ヽヽ ヽヽため息 そこから先が 何も言えないじゃない くやしいけど てんで話にならないわ 叶わない2人と わかってたくせに 別れなんて まだまだと そんな気がしてた・・・ 今まであんたをヽ愛していたからヽ つよがり言っても ヽヽヽ ヽ淋しい しあわせなんか 何も欲しくないけど 女は馬鹿ね てんで話にならないわ 少しだけ上手に 嘘ついてくれたら あたしだって かげろうの 夢を見れたのに・・・ 今でもあなたをヽ愛しているからヽ 無理やり笑って ヽヽヽ ヽサヨナラ 貧乏くじを 引いてしまったようね ひとりにしてよ まるで涙が止まらない | 美川憲一 | 秋元康 | 小林亜星 | | 殺したいくらいに 憎んでしまえてたら あんたなんて これきりと 捨ててやったのに・・・ 今でもあんたをヽ愛しているからヽ 本気がつらくて ヽヽ ヽヽため息 そこから先が 何も言えないじゃない くやしいけど てんで話にならないわ 叶わない2人と わかってたくせに 別れなんて まだまだと そんな気がしてた・・・ 今まであんたをヽ愛していたからヽ つよがり言っても ヽヽヽ ヽ淋しい しあわせなんか 何も欲しくないけど 女は馬鹿ね てんで話にならないわ 少しだけ上手に 嘘ついてくれたら あたしだって かげろうの 夢を見れたのに・・・ 今でもあなたをヽ愛しているからヽ 無理やり笑って ヽヽヽ ヽサヨナラ 貧乏くじを 引いてしまったようね ひとりにしてよ まるで涙が止まらない |
東京ホテル眠るあなたの 肩ごしに 船のランプがゆれていた 明日のわかれをまえにして わたしは服などたたんでた ここは東京 海沿いホテル みれんでしょ おばかさん いまもあなたに 逢いたくて 一年まえの 同じ窓から レインボーブリッジ なみだで見てる どこか知らない国へでも 逃げてゆけたらしあわせね そんな会話がむなしくて 二人は一とつになっていた ここは東京 海沿いホテル みれんでしょ おばかさん あれは始発の ゆりかもめ グラスを握り眠れないまま 想い出つづりの一夜を明かす 恋の断片を 集めても ゆめが終わった 白い朝 鏡のぞいて 眉書いて ひとりの女をたしかめる ここは東京 海沿いホテル みれんでしょ おばかさん せめてあかるい顔をして あなたのいない同じ駅から わたしは帰りのきっぷを買うの | 美川憲一 | 池田充男 | 水森英夫 | | 眠るあなたの 肩ごしに 船のランプがゆれていた 明日のわかれをまえにして わたしは服などたたんでた ここは東京 海沿いホテル みれんでしょ おばかさん いまもあなたに 逢いたくて 一年まえの 同じ窓から レインボーブリッジ なみだで見てる どこか知らない国へでも 逃げてゆけたらしあわせね そんな会話がむなしくて 二人は一とつになっていた ここは東京 海沿いホテル みれんでしょ おばかさん あれは始発の ゆりかもめ グラスを握り眠れないまま 想い出つづりの一夜を明かす 恋の断片を 集めても ゆめが終わった 白い朝 鏡のぞいて 眉書いて ひとりの女をたしかめる ここは東京 海沿いホテル みれんでしょ おばかさん せめてあかるい顔をして あなたのいない同じ駅から わたしは帰りのきっぷを買うの |
時という名の岸辺でめぐり来る春の日に 花は咲くけど いつまでも花のままで 香ることはないのね 淋しさに 眠れない夜の深さも 瞳(め)をとじて 指を折れば やがて朝が来るのね だからめぐり逢い だから信じあい 人は旅をするのね 愛が欲しいから あゝ流れゆく 時の岸辺で 教えてくれた それはあなた あゝ流れゆく 時の岸辺で 人生は素晴らしいと 若すぎたあの頃は 許せなかった お互いの傷あとさえ 今はとてもいとしい 光る星空に 光る過去達(おもいで)に 風よ伝えて欲しい 愛をみつけたと あゝ流れゆく 時の岸辺で あなたとふたり 謳いましょう あゝ流れゆく 時の岸辺で 人生は素晴らしいと 人生は素晴らしいと | 美川憲一 | 水木れいじ | 弦哲也 | 竜崎孝路 | めぐり来る春の日に 花は咲くけど いつまでも花のままで 香ることはないのね 淋しさに 眠れない夜の深さも 瞳(め)をとじて 指を折れば やがて朝が来るのね だからめぐり逢い だから信じあい 人は旅をするのね 愛が欲しいから あゝ流れゆく 時の岸辺で 教えてくれた それはあなた あゝ流れゆく 時の岸辺で 人生は素晴らしいと 若すぎたあの頃は 許せなかった お互いの傷あとさえ 今はとてもいとしい 光る星空に 光る過去達(おもいで)に 風よ伝えて欲しい 愛をみつけたと あゝ流れゆく 時の岸辺で あなたとふたり 謳いましょう あゝ流れゆく 時の岸辺で 人生は素晴らしいと 人生は素晴らしいと |
土曜日の夜恋人たちに 降る…降る…… 土曜日の雨は とてもやさしい くちづけのように 髪をつたい 頬を濡らし 別れの涙 かくしてくれる 恋人たちに 降る…降る…… 土曜日の雨は とても淋しい オルガン弾きも テント小屋も もうおしまい 家路へいそぎ 誰もが帰る 裏切りを ゆるしてと オペラ座のチケットに 書き残す 青インク 土曜日の雨に にじんで消える? それともあなたの ジェラシーに火をつける 見つめあうままに 煙りになりたい 青い煙りに あなたと二人 恋人たちに 降る…降る…… 土曜日の雨は とてもやさしい くちづけのように 髪をつたい 頬を濡らし 別れの涙 かくしてくれる 恋人たちに 降る…降る…… 土曜日の雨は とても淋しい オルガン弾きも テント小屋も もうおしまい 家路へいそぎ 誰もが帰る | 美川憲一 | 新本創子 | 伊藤薫 | | 恋人たちに 降る…降る…… 土曜日の雨は とてもやさしい くちづけのように 髪をつたい 頬を濡らし 別れの涙 かくしてくれる 恋人たちに 降る…降る…… 土曜日の雨は とても淋しい オルガン弾きも テント小屋も もうおしまい 家路へいそぎ 誰もが帰る 裏切りを ゆるしてと オペラ座のチケットに 書き残す 青インク 土曜日の雨に にじんで消える? それともあなたの ジェラシーに火をつける 見つめあうままに 煙りになりたい 青い煙りに あなたと二人 恋人たちに 降る…降る…… 土曜日の雨は とてもやさしい くちづけのように 髪をつたい 頬を濡らし 別れの涙 かくしてくれる 恋人たちに 降る…降る…… 土曜日の雨は とても淋しい オルガン弾きも テント小屋も もうおしまい 家路へいそぎ 誰もが帰る |
泣かんとこ冬でもないのに 川風が 芯から心を 凍らせる 水に浮かんだ ネオンさえ 何故だか震えて ぼやけがち 泣かんとこ 泣かんとこ あゝ アホらしやの鐘が鳴る 尽くしても 尽くしても 放(ほか)されて 泣いたらおんなが すたるやろ マジでもないのに 耳もとで 好きやといつでも 囁いた 水の都の 浮気鳥 いつかは化けると 分ってた 戎(えべっ)さん 住吉さん あゝ アホらしやの鐘が鳴る あんなもん あんなもん 要らんわと 願掛け詣りの はしごする 笑うてや 笑うてや あゝ アホらしやの鐘が鳴る 泣かんとこ 泣かんとこ 放されて 泣いたらおんなが すたるやろ | 美川憲一 | 吉岡治 | 弦哲也 | 前田俊明 | 冬でもないのに 川風が 芯から心を 凍らせる 水に浮かんだ ネオンさえ 何故だか震えて ぼやけがち 泣かんとこ 泣かんとこ あゝ アホらしやの鐘が鳴る 尽くしても 尽くしても 放(ほか)されて 泣いたらおんなが すたるやろ マジでもないのに 耳もとで 好きやといつでも 囁いた 水の都の 浮気鳥 いつかは化けると 分ってた 戎(えべっ)さん 住吉さん あゝ アホらしやの鐘が鳴る あんなもん あんなもん 要らんわと 願掛け詣りの はしごする 笑うてや 笑うてや あゝ アホらしやの鐘が鳴る 泣かんとこ 泣かんとこ 放されて 泣いたらおんなが すたるやろ |
長崎みれん泣くだけないて 忘れて来ると 旅に出たのは 女の意地ね 別れてつのる 恋しさに 濡れてさまよう オランダ坂で あなたを呼べば 雨 雨 雨が泣かせる 長崎みれん 抱かれていても 遠くを見てた 罪なわたしを 許して欲しい 空似の人と 知りながら 詫びてふり向く 丸山あたり ふたりで濡れた 雨 雨 雨も愛しい 長崎みれん 黙っていつも 倖せくれた あなたひとりを 信じていたい 命をかけて 出直すわ 思案橋から 今日また祈る めぐり逢う日を 雨 雨 雨よ叶えて 長崎みれん | 美川憲一 | 水木れいじ | 水森英夫 | | 泣くだけないて 忘れて来ると 旅に出たのは 女の意地ね 別れてつのる 恋しさに 濡れてさまよう オランダ坂で あなたを呼べば 雨 雨 雨が泣かせる 長崎みれん 抱かれていても 遠くを見てた 罪なわたしを 許して欲しい 空似の人と 知りながら 詫びてふり向く 丸山あたり ふたりで濡れた 雨 雨 雨も愛しい 長崎みれん 黙っていつも 倖せくれた あなたひとりを 信じていたい 命をかけて 出直すわ 思案橋から 今日また祈る めぐり逢う日を 雨 雨 雨よ叶えて 長崎みれん |
ナナと云う女別れ 別れようかと 眼をみたら 死ぬわと 死ぬわとぽつりと 云ったきり あとはブルース 歌ってた ナナと云うのは ナナと云うのは そんな おんな 横浜(ハマ)の横浜の生まれで両親も とっくに とっくになくした はぐれ花 恋にも夢にも お金にも ついてないのと ついてないのと わらう女 ふいに ふいに泣くくせ だまるくせ 煙草の 煙草のすいがら ほぐすくせ 手首の傷あと 聞いてみりゃ 馬鹿な過去(むかし)と馬鹿な過去と 云った女 黒い 黒いコートで うなだれて 小雨の 小雨の降る夜に 消えた影 あなただけでも 幸せに なってほしいと なってほしいと 泣いた女 | 美川憲一 | 山口洋子 | 中川博之 | | 別れ 別れようかと 眼をみたら 死ぬわと 死ぬわとぽつりと 云ったきり あとはブルース 歌ってた ナナと云うのは ナナと云うのは そんな おんな 横浜(ハマ)の横浜の生まれで両親も とっくに とっくになくした はぐれ花 恋にも夢にも お金にも ついてないのと ついてないのと わらう女 ふいに ふいに泣くくせ だまるくせ 煙草の 煙草のすいがら ほぐすくせ 手首の傷あと 聞いてみりゃ 馬鹿な過去(むかし)と馬鹿な過去と 云った女 黒い 黒いコートで うなだれて 小雨の 小雨の降る夜に 消えた影 あなただけでも 幸せに なってほしいと なってほしいと 泣いた女 |
涙はキランの泉遠い国に 哀しみ消す 泉が あると言う 人は その水を 求め集まる けれどいつも 欲しいものは こころの 中にある 深い傷あとを 癒す泉も ああ 泣きなさい 泣いていいのよ いまあふれる 熱い涙が そう あなたの キランの泉よ 人は誰も 泣きじゃくって 産まれて 来たけれど いつか 泣くことを 忘れ生きるわ 笑顔という 仮面をつけ かくしたものは 何? 強くなるほどに 孤独にもなる ああ 泣きなさい 産まれ変われる その あふれる 熱い涙が そう あなたの 哀しみ消すのよ いま あふれる 熱い涙が そう あなたの キランの泉よ | 美川憲一 | 田久保真見 | 原田兄弟 | 矢田部正 | 遠い国に 哀しみ消す 泉が あると言う 人は その水を 求め集まる けれどいつも 欲しいものは こころの 中にある 深い傷あとを 癒す泉も ああ 泣きなさい 泣いていいのよ いまあふれる 熱い涙が そう あなたの キランの泉よ 人は誰も 泣きじゃくって 産まれて 来たけれど いつか 泣くことを 忘れ生きるわ 笑顔という 仮面をつけ かくしたものは 何? 強くなるほどに 孤独にもなる ああ 泣きなさい 産まれ変われる その あふれる 熱い涙が そう あなたの 哀しみ消すのよ いま あふれる 熱い涙が そう あなたの キランの泉よ |
新潟ブルース 思い出の夜は 霧が深かった 今日も霧がふる 万代橋よ 別れの前に 抱きしめた 小さな肩よ ああ 新潟は新潟は 面影の街 しあわせの夜を 二人過したね いつかより添った 古町通り ほのかに白い 指先で 涙をふいた ああ 想い出の想い出の 新潟の女 忘られなくて ひとりさまよえば 青い灯がゆれる 新潟駅よ 愛したわけじゃ ないんだと 強がり云えば ああ 新潟は新潟は 霧に更けゆく | 美川憲一 | 水沢圭吾・山岸一二三 | 山岸英樹・中川博之 | | 思い出の夜は 霧が深かった 今日も霧がふる 万代橋よ 別れの前に 抱きしめた 小さな肩よ ああ 新潟は新潟は 面影の街 しあわせの夜を 二人過したね いつかより添った 古町通り ほのかに白い 指先で 涙をふいた ああ 想い出の想い出の 新潟の女 忘られなくて ひとりさまよえば 青い灯がゆれる 新潟駅よ 愛したわけじゃ ないんだと 強がり云えば ああ 新潟は新潟は 霧に更けゆく |