花愛の地獄で咲いた花 赤く赤く 咲いた花 酒と涙と荒れ果ててゆく 心のすみで 燃えている ああああ 誰が知る 何度この街 抜け出して 誰も知らない 遠い街 作り話も うなづく人に 忘れていた 愛しさが ああああ よみ返る 愛の地獄で 咲いた花 よくもよくも 咲いた花 どこで生きよと どこで死のうと どうせ 明日は ないものと ああああ いだきあう ああああ いだきあう | 美川憲一 | 松山千春 | 松山千春 | | 愛の地獄で咲いた花 赤く赤く 咲いた花 酒と涙と荒れ果ててゆく 心のすみで 燃えている ああああ 誰が知る 何度この街 抜け出して 誰も知らない 遠い街 作り話も うなづく人に 忘れていた 愛しさが ああああ よみ返る 愛の地獄で 咲いた花 よくもよくも 咲いた花 どこで生きよと どこで死のうと どうせ 明日は ないものと ああああ いだきあう ああああ いだきあう |
まちがい男女(どうし)淋しいふたりが 淋しい夜に 出会った事が まちがいだよね 女は男に 男は女に 心のすきま 埋めるから 色々あったけれど 忘れましょう それが いいね お互い あの夜 抱かれたこの肩が やけに寒い… また 見つけて また 見つけて 誰か 誰か あなたは まちがいだなんて 思ってないよ 愛した事は 本当だもの 今夜のお酒は 笑って歌って 泣いたりしない 最後まで 色々あったけれど 忘れましょう それが いいね お互い 思い出 たくさん戻るから 送らないで… また さわがすわ またさわがすよ 夢も 恋も おんなは 色々あったけれど 忘れましょう それが いいね お互い どこかで会ったら 飲みましょう 大人どうし… また 会えるね また 会おうね きっと きっと ふたりは | 美川憲一 | さいとう大三 | 新井利昌 | | 淋しいふたりが 淋しい夜に 出会った事が まちがいだよね 女は男に 男は女に 心のすきま 埋めるから 色々あったけれど 忘れましょう それが いいね お互い あの夜 抱かれたこの肩が やけに寒い… また 見つけて また 見つけて 誰か 誰か あなたは まちがいだなんて 思ってないよ 愛した事は 本当だもの 今夜のお酒は 笑って歌って 泣いたりしない 最後まで 色々あったけれど 忘れましょう それが いいね お互い 思い出 たくさん戻るから 送らないで… また さわがすわ またさわがすよ 夢も 恋も おんなは 色々あったけれど 忘れましょう それが いいね お互い どこかで会ったら 飲みましょう 大人どうし… また 会えるね また 会おうね きっと きっと ふたりは |
HUN!三日三晩も あたしを忘れてさ どこで今まで 何していたの 脱いだ上着に 移り香させて 笑ってごまかす 憎い人 HUN! 酔ってネクタイ 片手でゆるめ でも 惚れてる弱みで 抱きしめられりゃ 勝手やっても あんたが好きよ…… 嘘がゆれてる 背中が哀しいよ ちょっと気取って お洒落をしてさ いつも無駄足 振られるくせに 朝まで帰らぬ 憎い人 HUN! 灯り消しても 眠れはしない でも 寝返る身体(からだ)を 抱きしめられりゃ 勝手やっても あんたが好きよ…… お前だけだよ 愛しているのはさ 夢によろけて 幸せ二年 口のうまさに つい絆(ほだ)された 別れてやりたい 憎い人 HUN! 涙なだめて 火の酒あびる でも 呑んでちゃ毒だと 抱きしめられりゃ 勝手やっても あんたが好きよ…… | 美川憲一 | 恵谷るり | 山田ゆうすけ | | 三日三晩も あたしを忘れてさ どこで今まで 何していたの 脱いだ上着に 移り香させて 笑ってごまかす 憎い人 HUN! 酔ってネクタイ 片手でゆるめ でも 惚れてる弱みで 抱きしめられりゃ 勝手やっても あんたが好きよ…… 嘘がゆれてる 背中が哀しいよ ちょっと気取って お洒落をしてさ いつも無駄足 振られるくせに 朝まで帰らぬ 憎い人 HUN! 灯り消しても 眠れはしない でも 寝返る身体(からだ)を 抱きしめられりゃ 勝手やっても あんたが好きよ…… お前だけだよ 愛しているのはさ 夢によろけて 幸せ二年 口のうまさに つい絆(ほだ)された 別れてやりたい 憎い人 HUN! 涙なだめて 火の酒あびる でも 呑んでちゃ毒だと 抱きしめられりゃ 勝手やっても あんたが好きよ…… |
雨のブルース雨よふれふれ なやみを流すまで どうせ涙に濡れつつ 夜毎なげく身は ああ かえり来ぬ 心の青空 すすり泣く 夜の雨よ くらい運命に うらぶれ果てし身は 雨の夜路をとぼとぼ ひとりさまよえど ああ かえり来ぬ 心の青空 ふりしきる 夜の雨よ | 美川憲一 | 野川香文 | 服部良一 | | 雨よふれふれ なやみを流すまで どうせ涙に濡れつつ 夜毎なげく身は ああ かえり来ぬ 心の青空 すすり泣く 夜の雨よ くらい運命に うらぶれ果てし身は 雨の夜路をとぼとぼ ひとりさまよえど ああ かえり来ぬ 心の青空 ふりしきる 夜の雨よ |
花冷え甘い言葉の ひとつも言えぬ 俺のずるさを とがめもしない アカシヤの町も 花冷えだろか 水割りの 水割りの グラスにうつる 細おもて やつれたうなじに 心が痛む 赤い夕陽に 昔の傷を 重ね合わせりゃ 涙がにじむ アカシヤの町も 花冷えだろか 倖せを 倖せを おまえにやれぬ 俺だけど 愛する気持ちに 変わりはないよ 岬はずれに ポツンと灯り ホテル 波音 今夜もひとり アカシヤの町も 花冷えだろか 北国の 北国の 春まだ浅い 旅の空 かもめよ想いを とどけておくれ | 美川憲一 | 高畠じゅん子 | 中川博之 | | 甘い言葉の ひとつも言えぬ 俺のずるさを とがめもしない アカシヤの町も 花冷えだろか 水割りの 水割りの グラスにうつる 細おもて やつれたうなじに 心が痛む 赤い夕陽に 昔の傷を 重ね合わせりゃ 涙がにじむ アカシヤの町も 花冷えだろか 倖せを 倖せを おまえにやれぬ 俺だけど 愛する気持ちに 変わりはないよ 岬はずれに ポツンと灯り ホテル 波音 今夜もひとり アカシヤの町も 花冷えだろか 北国の 北国の 春まだ浅い 旅の空 かもめよ想いを とどけておくれ |
別れのブルース窓をあければ 港が見える メリケン波止場の 灯が見える 夜風 汐風 恋風のせて 今日の出船は どこへ行く むせぶ心よ はかない恋よ 踊るブルースの せつなさよ 腕にいかりの いれずみほって やくざに強い マドロスの お国言葉は 違っていても 恋には弱い すすり泣き 二度と逢えない 心と心 踊るブルースの せつなさよ | 美川憲一 | 藤浦洸 | 服部良一 | | 窓をあければ 港が見える メリケン波止場の 灯が見える 夜風 汐風 恋風のせて 今日の出船は どこへ行く むせぶ心よ はかない恋よ 踊るブルースの せつなさよ 腕にいかりの いれずみほって やくざに強い マドロスの お国言葉は 違っていても 恋には弱い すすり泣き 二度と逢えない 心と心 踊るブルースの せつなさよ |
恋枕あなたが居たから 抱きしめられて 寒くはなかった 凍(しば)れ雪 この指が この胸が いまも添い寝を 恋しがる 二年まえには もどれないけれど ふたりの一(ひ)と夜が ほしいのよ ふらりとそこまで 出かけてくると 手紙に残して それっきり 悪いのは わたしです つくしたりない ばかでした 二年まえには もどれないけれど グラスを並べて しのび酒 早咲き水仙 束ねて挿(さ)せば 待ち人かならず 来るという からっぽの 部屋中を 花で埋(うず)めて 手を合わす 二年まえには もどれないけれど こころにふたつの 恋枕 | 美川憲一 | 池田充男 | 水森英夫 | | あなたが居たから 抱きしめられて 寒くはなかった 凍(しば)れ雪 この指が この胸が いまも添い寝を 恋しがる 二年まえには もどれないけれど ふたりの一(ひ)と夜が ほしいのよ ふらりとそこまで 出かけてくると 手紙に残して それっきり 悪いのは わたしです つくしたりない ばかでした 二年まえには もどれないけれど グラスを並べて しのび酒 早咲き水仙 束ねて挿(さ)せば 待ち人かならず 来るという からっぽの 部屋中を 花で埋(うず)めて 手を合わす 二年まえには もどれないけれど こころにふたつの 恋枕 |
宇奈月の夜好きで別れた あの人と 交したくちづけ 思い出す 今日は 一人の黒部川 あゝ 肩も淋しい 宇奈月の夜 恋に破れた せつなさを わかっておくれか 黒部川 すべてをかけた あの夢に あゝ なんで無情な 宇奈月の夜 恋をなくした せつなさは 女でなければ わからない ひとり泣いてる 面影橋に あゝ 後髪ひく 宇奈月の夜 | 美川憲一 | 相川のぼる・補作詞:宇佐英雄 | 宇佐英雄 | | 好きで別れた あの人と 交したくちづけ 思い出す 今日は 一人の黒部川 あゝ 肩も淋しい 宇奈月の夜 恋に破れた せつなさを わかっておくれか 黒部川 すべてをかけた あの夢に あゝ なんで無情な 宇奈月の夜 恋をなくした せつなさは 女でなければ わからない ひとり泣いてる 面影橋に あゝ 後髪ひく 宇奈月の夜 |
うたかたの夢好きで抱かれた人だから 死ぬまでだましてほしかった あなたの匂いがしみつく肌は お酒なんかじゃ流せない 夢はうたかた 夢はうたかた 恋のブルース 恋のみれんがむせび泣く 落とした指輪の色悲し 悲しくなるほど あなたに燃えた 男ごころのうら表 夢はうたかた 夢はうたかた 恋のブルース 汚れたカモメが 硝子の街で 空を見上げて啼いて飛ぶ 夢はうたかた 夢はうたかた 恋のブルース | 美川憲一 | たかたかし | 叶弦大 | | 好きで抱かれた人だから 死ぬまでだましてほしかった あなたの匂いがしみつく肌は お酒なんかじゃ流せない 夢はうたかた 夢はうたかた 恋のブルース 恋のみれんがむせび泣く 落とした指輪の色悲し 悲しくなるほど あなたに燃えた 男ごころのうら表 夢はうたかた 夢はうたかた 恋のブルース 汚れたカモメが 硝子の街で 空を見上げて啼いて飛ぶ 夢はうたかた 夢はうたかた 恋のブルース |
桜木町ブルース淡い黄昏 せまる頃 私の心が 又 いたむ 好きでならない人なのに なぜに私に つれないの 今宵もせつない ためいきが ああ 桜木町は 桜木町は 恋とネオンの 花が咲く 夜のしじまに 降る雨は 私の心を 曇らせる こんなに思っているけれど どこにいるのか あの人は 今宵もせつない ためいきが ああ 桜木町は 桜木町は 恋とネオンの 花が咲く 想い出に咲く ネオン街 私の心に いつまでも 忘れぬ人となるでしょう 今はお酒に 身をまかせ 今宵もせつない ためいきが ああ 桜木町は 桜木町は 恋とネオンの 花が咲く | 美川憲一 | 荒瀬勝 | 杉田富夫 | | 淡い黄昏 せまる頃 私の心が 又 いたむ 好きでならない人なのに なぜに私に つれないの 今宵もせつない ためいきが ああ 桜木町は 桜木町は 恋とネオンの 花が咲く 夜のしじまに 降る雨は 私の心を 曇らせる こんなに思っているけれど どこにいるのか あの人は 今宵もせつない ためいきが ああ 桜木町は 桜木町は 恋とネオンの 花が咲く 想い出に咲く ネオン街 私の心に いつまでも 忘れぬ人となるでしょう 今はお酒に 身をまかせ 今宵もせつない ためいきが ああ 桜木町は 桜木町は 恋とネオンの 花が咲く |
小雨のブルース別れまぎわに やさしいことを あなたが言うから 悪いのよ あとを引きます 今夜の雨は 女ごころに しとしと しとと しみて切ない 小雨のブルース なんであなたを 憎めましょうか みれんで泣くのは ゆるしてね かわいがられた おもいでだけを あとに残して 忘れましょうと 頬にこぼれる 小雨のブルース 今日もあなたの 来そうな店の 近くを歩いて 帰るのよ 傘をさすのも 忘れるほどの 細いしずくが 私の胸に 針を刺すのよ 小雨のブルース | 美川憲一 | 星野哲郎 | 叶弦大 | | 別れまぎわに やさしいことを あなたが言うから 悪いのよ あとを引きます 今夜の雨は 女ごころに しとしと しとと しみて切ない 小雨のブルース なんであなたを 憎めましょうか みれんで泣くのは ゆるしてね かわいがられた おもいでだけを あとに残して 忘れましょうと 頬にこぼれる 小雨のブルース 今日もあなたの 来そうな店の 近くを歩いて 帰るのよ 傘をさすのも 忘れるほどの 細いしずくが 私の胸に 針を刺すのよ 小雨のブルース |
軽蔑どこの誰なの 甘い夢だけを みせて私を なびかせたのは 紛れもないあなたよ お芝居みたいな 台詞は止してよ 疲れるから あなたを見抜けず 抱かれた私は まるで道化役者 悲劇すぎて涙ひとつ こぼれ… こぼれない 二年近くも あなた信じてた 馬鹿なおんなの 身の振りかたを 心配などしないで 目薬みたいな 涙はあのこに おあげなさい お返ししましょう 想い出すべてに 黒い熨斗をつけて 胸の傷は灰になるまで 消えはしないけど | 美川憲一 | 吉田旺 | 彩木雅夫 | | どこの誰なの 甘い夢だけを みせて私を なびかせたのは 紛れもないあなたよ お芝居みたいな 台詞は止してよ 疲れるから あなたを見抜けず 抱かれた私は まるで道化役者 悲劇すぎて涙ひとつ こぼれ… こぼれない 二年近くも あなた信じてた 馬鹿なおんなの 身の振りかたを 心配などしないで 目薬みたいな 涙はあのこに おあげなさい お返ししましょう 想い出すべてに 黒い熨斗をつけて 胸の傷は灰になるまで 消えはしないけど |
おんな町愛のさだめのはかなさを 知って いながら愛されて 花が花が散るよに 別れたけれど 私の涙は あなたのものよ あなたが泣かす おんな町 逢ったあの夜の ことでさえ 夢の 影絵の 影法師 今日も今日もあなたの くちずけほしい 私はいまでも あなたのものよ あなたに燃える おんな町 遠い女と あなたには 言われたくない いつまでも 思い思いつづけて 生きてる限り 私の命は あなたのものよ あなたにあげた おんな町 | 美川憲一 | 西沢爽 | 米山正夫 | | 愛のさだめのはかなさを 知って いながら愛されて 花が花が散るよに 別れたけれど 私の涙は あなたのものよ あなたが泣かす おんな町 逢ったあの夜の ことでさえ 夢の 影絵の 影法師 今日も今日もあなたの くちずけほしい 私はいまでも あなたのものよ あなたに燃える おんな町 遠い女と あなたには 言われたくない いつまでも 思い思いつづけて 生きてる限り 私の命は あなたのものよ あなたにあげた おんな町 |
銀座・おんな・雨だから別れました 今朝のことです いつか笑い合って 逢えるはずです ああ あの人は いい人だったけど このまま暮しちゃ いけない人だから 夜の銀座に 雨が降る 今日はどの娘が 泣くだろうか あ… 爪を噛んで話す 今朝のあの人 何故か胸に残って つらくなります ああ 今日からは どうしてゆくのでしょう 何にも出来ない おさない人だから 夜の銀座に 雨が降る 今日はどの娘が 泣くだろうか あ… 外は雨のようね 傘はいらない やせた肩をぬらして かけて行きます ああ おたがいのためだと 別れたが 想い出たくさん 残した人だから 夜の銀座に 雨が降る 今日はどの娘が 泣くだろうか あ… | 美川憲一 | 阿久悠 | 中村泰士 | | だから別れました 今朝のことです いつか笑い合って 逢えるはずです ああ あの人は いい人だったけど このまま暮しちゃ いけない人だから 夜の銀座に 雨が降る 今日はどの娘が 泣くだろうか あ… 爪を噛んで話す 今朝のあの人 何故か胸に残って つらくなります ああ 今日からは どうしてゆくのでしょう 何にも出来ない おさない人だから 夜の銀座に 雨が降る 今日はどの娘が 泣くだろうか あ… 外は雨のようね 傘はいらない やせた肩をぬらして かけて行きます ああ おたがいのためだと 別れたが 想い出たくさん 残した人だから 夜の銀座に 雨が降る 今日はどの娘が 泣くだろうか あ… |
一番列車の女一番列車の デッキにたたずみ ただひとり的なく 旅立つ私よ 裸の背中に そっとさよならの 接吻したけど ああ あなたは気づかず 眠っていた 決めたの 別れようと いつかの女なら この身を退いても 悔いないと信じて 選んだ孤独よ 今頃あなたは ふいに目をさまし 手探りするけど ああ そこにはかすかな ぬくもりだけ 決めたの 別れようと 心につもった ほこりをはらって 今度こそ上手に 生きてくつもりよ 二年もなじんだ 町をふりむけば 涙が出るけど ああ ひとりで苦しむ あなたを見て 決めたの 別れようと | 美川憲一 | ちあき哲也 | 彩木雅夫 | | 一番列車の デッキにたたずみ ただひとり的なく 旅立つ私よ 裸の背中に そっとさよならの 接吻したけど ああ あなたは気づかず 眠っていた 決めたの 別れようと いつかの女なら この身を退いても 悔いないと信じて 選んだ孤独よ 今頃あなたは ふいに目をさまし 手探りするけど ああ そこにはかすかな ぬくもりだけ 決めたの 別れようと 心につもった ほこりをはらって 今度こそ上手に 生きてくつもりよ 二年もなじんだ 町をふりむけば 涙が出るけど ああ ひとりで苦しむ あなたを見て 決めたの 別れようと |
おんなの朝 朝が来たのね さよならね 街へ出たなら べつべつね ゆうべあんなに 燃えながら 今朝は知らない 顔をして ああ あなたは別れて 別れて しまうのね 朝が来たのね さよならね そんなはかない 仲なのね こんどいつ逢う あてもなく 冷えた紅茶を ひとり飲む ああ さみしい私に 私に もどるのね 朝が来たのね さよならね 思いだしたら 誘ってね 憎いあなたに 泣きながら 夢の名残りを 抱いてゆく ああ 女の涙を 涙を わかってね 涙を わかってね | 美川憲一 | 西沢爽 | 米山正夫 | | 朝が来たのね さよならね 街へ出たなら べつべつね ゆうべあんなに 燃えながら 今朝は知らない 顔をして ああ あなたは別れて 別れて しまうのね 朝が来たのね さよならね そんなはかない 仲なのね こんどいつ逢う あてもなく 冷えた紅茶を ひとり飲む ああ さみしい私に 私に もどるのね 朝が来たのね さよならね 思いだしたら 誘ってね 憎いあなたに 泣きながら 夢の名残りを 抱いてゆく ああ 女の涙を 涙を わかってね 涙を わかってね |
深海魚不埒な夢を見るのに慣れた 男と女の為の都会 口にするのも照れぬあたりは 遊び上手だと笑った 街は砂漠 人は深海魚 愛は気のせい 情がなけりゃ 情がなけりゃね 情がなくちゃ 情がなくちゃね 抱いても抱かれても 心寒いよ… しょうがねえなといつものセリフ 嫌なら止めなと意地を張って 口をふさがれ押しつけられて 背中で灯りを消してた 街は媚薬 みんな深海魚 愛は幻 嘘と真実 酸いも甘いも 罪と罰と 裏も表も グラスにかきまぜて 飲みほしたけど… 街は砂漠 人は深海魚 愛は気のせい 情がなけりゃ 情がなけりゃね 情がなくちゃ 情がなくちゃね 抱いても抱かれても 心寒いよ… | 美川憲一 | 伊藤薫 | 伊藤薫 | | 不埒な夢を見るのに慣れた 男と女の為の都会 口にするのも照れぬあたりは 遊び上手だと笑った 街は砂漠 人は深海魚 愛は気のせい 情がなけりゃ 情がなけりゃね 情がなくちゃ 情がなくちゃね 抱いても抱かれても 心寒いよ… しょうがねえなといつものセリフ 嫌なら止めなと意地を張って 口をふさがれ押しつけられて 背中で灯りを消してた 街は媚薬 みんな深海魚 愛は幻 嘘と真実 酸いも甘いも 罪と罰と 裏も表も グラスにかきまぜて 飲みほしたけど… 街は砂漠 人は深海魚 愛は気のせい 情がなけりゃ 情がなけりゃね 情がなくちゃ 情がなくちゃね 抱いても抱かれても 心寒いよ… |
あんたあんた! まだまだ 酔ってないわ あんた! 今夜は飲みましょう たかが 恋のひとつ なくしたくらいで 不幸自慢を しないでちょうだい さあ あんた! 嫌なことは忘れて お酒はいつも 心のくすり 男と女 女と男 だらしがなくて 仕方がなくて みんな 似たりよったり いいかげんなのよ 落ち込んでたら もったいないじゃない? あんた! まだまだ 酔ってないわ あんた! あと もう 二杯だけ こんな話なんて どこにでもあるわ あんた一人が どん底じゃない ねえ あんた! ここに捨てて行きなよ 酒場はいつも 涙の墓場 グラスの中の 氷が揺れて そんな二人を カラカラ笑う そうよ あたしたちは 似た者同志よ なぐさめ合って 生きるしかないから 男と女 女と男 だらしがなくて 仕方がなくて みんな 似たりよったり いいかげんなのよ 落ち込まないで あんたとあたしで あたしとあんたで ねえ 乾杯しましょう ねえ 乾杯しましょう | 美川憲一 | 秋元康 | 小林亜星 | | あんた! まだまだ 酔ってないわ あんた! 今夜は飲みましょう たかが 恋のひとつ なくしたくらいで 不幸自慢を しないでちょうだい さあ あんた! 嫌なことは忘れて お酒はいつも 心のくすり 男と女 女と男 だらしがなくて 仕方がなくて みんな 似たりよったり いいかげんなのよ 落ち込んでたら もったいないじゃない? あんた! まだまだ 酔ってないわ あんた! あと もう 二杯だけ こんな話なんて どこにでもあるわ あんた一人が どん底じゃない ねえ あんた! ここに捨てて行きなよ 酒場はいつも 涙の墓場 グラスの中の 氷が揺れて そんな二人を カラカラ笑う そうよ あたしたちは 似た者同志よ なぐさめ合って 生きるしかないから 男と女 女と男 だらしがなくて 仕方がなくて みんな 似たりよったり いいかげんなのよ 落ち込まないで あんたとあたしで あたしとあんたで ねえ 乾杯しましょう ねえ 乾杯しましょう |
ヨルノ、ロッポンギこんな良く出来たオンナ放っといて 鏡のぞきこみ今日も出かけてく 少しチヤホヤされてる saturday night 狙われてるのは credit card いい気になって over drink ジ・ゴ・ク・ネ ヨルノ ロッポンギ アスファルトには媚薬が漂う ユメノ ロッポンギ 都会の海で心ぬかれる 私よりイイ女なんていないのに 早く気づかなきゃ後で悔やむだけ 貴方待ちながら別の人さがす がまん出来なくなる日が saturday night ある日曜日の good morning 私が消えて カ・ラッ・ポ ジ・ゴ・ク・ネ ヨルノ ロッポンギ 出逢った頃は一緒に行ったわ ユメノ ロッポンギ 男はいつも揺れているだけ 私よりイイ女なんて… ヨルノ ロッポンギ アスファルトには媚薬が漂う ユメノ ロッポンギ 都会の海で心ぬかれる 私よりイイ女なんていないのに | 美川憲一 | 松本一起 | 林哲司 | | こんな良く出来たオンナ放っといて 鏡のぞきこみ今日も出かけてく 少しチヤホヤされてる saturday night 狙われてるのは credit card いい気になって over drink ジ・ゴ・ク・ネ ヨルノ ロッポンギ アスファルトには媚薬が漂う ユメノ ロッポンギ 都会の海で心ぬかれる 私よりイイ女なんていないのに 早く気づかなきゃ後で悔やむだけ 貴方待ちながら別の人さがす がまん出来なくなる日が saturday night ある日曜日の good morning 私が消えて カ・ラッ・ポ ジ・ゴ・ク・ネ ヨルノ ロッポンギ 出逢った頃は一緒に行ったわ ユメノ ロッポンギ 男はいつも揺れているだけ 私よりイイ女なんて… ヨルノ ロッポンギ アスファルトには媚薬が漂う ユメノ ロッポンギ 都会の海で心ぬかれる 私よりイイ女なんていないのに |
幸せになりたいどうしてわたしは ついてないの 何から何まで ついてないの 恋をして 捨てられて なんど死のうと 思ったか 十九 二十の 昔のように ああぁ もう一度 幸せになりたい 優しく騙した あなたでした それでも恨めぬ わたしでした お化粧を おとすとき かくせないわね 年齢(とし)なのね 春をかえして かえして春を ああぁ もう一度 幸せになりたい どうしてわたしは ついてないの 何から何まで ついてないの すがりつき ひきとめて 尽くすたんびに 嫌われる 馬鹿な女ね 見る目がないの ああぁ もう一度 幸せになりたい | 美川憲一 | 高畠じゅん子 | 中川博之 | | どうしてわたしは ついてないの 何から何まで ついてないの 恋をして 捨てられて なんど死のうと 思ったか 十九 二十の 昔のように ああぁ もう一度 幸せになりたい 優しく騙した あなたでした それでも恨めぬ わたしでした お化粧を おとすとき かくせないわね 年齢(とし)なのね 春をかえして かえして春を ああぁ もう一度 幸せになりたい どうしてわたしは ついてないの 何から何まで ついてないの すがりつき ひきとめて 尽くすたんびに 嫌われる 馬鹿な女ね 見る目がないの ああぁ もう一度 幸せになりたい |
オイ・オイ賛歌たった一回の 人生じゃないの 毎日 楽しまなけりゃだめよ ゴールは まだまだ 遠い思い出を 振り返るよりも これから 思い出になる日々を 作ればいいのよ オイ・オイ・オイ おばあちゃんよ オイ・オイ・オイ がんばって! オイ・オイ・オイ オイ・オイ・オイ 歳を取るほど素敵なことはない 長い道のりを 歩いて来る時 途中で いろいろあったでしょう? 行きてくベテラン どんな大木も 小さな芽からよ 今日まで 過ぎた月日は すべて 重ねた年輪 オイ・オイ・オイ おじいちゃんよ オイ・オイ・オイ がんばって! オイ・オイ・オイ オイ・オイ・オイ 歳を取るほど自慢なことはない 太陽みたいに ギラギラとしてた 若さと引き換えにした 今は きれいな黄昏 オイ・オイ・オイ 陽はまた昇る オイ・オイ・オイ がんばって! オイ・オイ・オイ オイ・オイ・オイ 歳を取るほど意味あることはない オイ・オイ・オイ オイ・オイ・オイ 歳を取るほど素敵なことはない | 美川憲一 | 秋元康 | 後藤次利 | | たった一回の 人生じゃないの 毎日 楽しまなけりゃだめよ ゴールは まだまだ 遠い思い出を 振り返るよりも これから 思い出になる日々を 作ればいいのよ オイ・オイ・オイ おばあちゃんよ オイ・オイ・オイ がんばって! オイ・オイ・オイ オイ・オイ・オイ 歳を取るほど素敵なことはない 長い道のりを 歩いて来る時 途中で いろいろあったでしょう? 行きてくベテラン どんな大木も 小さな芽からよ 今日まで 過ぎた月日は すべて 重ねた年輪 オイ・オイ・オイ おじいちゃんよ オイ・オイ・オイ がんばって! オイ・オイ・オイ オイ・オイ・オイ 歳を取るほど自慢なことはない 太陽みたいに ギラギラとしてた 若さと引き換えにした 今は きれいな黄昏 オイ・オイ・オイ 陽はまた昇る オイ・オイ・オイ がんばって! オイ・オイ・オイ オイ・オイ・オイ 歳を取るほど意味あることはない オイ・オイ・オイ オイ・オイ・オイ 歳を取るほど素敵なことはない |
火の鳥あたしから 切り出して 御破算にしたのに あの女(ひと)と 別れたと 噂を聞いて また燃える 火の鳥みたいな あなた 炎の翼を広げ 思い出から 今甦る 火の鳥みたいな あなた あたしの心の空を 昔みたく 飛び始めたわ チャンポンで 飲み続け 悪酔いをした日は さみしくて 眠れずに 「もしも」ばかりを繰り返す 残り火みたいな 未練 愛し合ってた日々は 忘れかけた あなたの住み処(か) 残り火みたいな 未練 あれから くすぶり続け 消せやしない 命になった 火の鳥みたいな あなた 炎の翼を広げ 思い出から 今甦る 火の鳥みたいな あなた 触れば 火傷(やけど)をすると 知っていても そばに行きたい | 美川憲一 | 秋元康 | 三木たかし | | あたしから 切り出して 御破算にしたのに あの女(ひと)と 別れたと 噂を聞いて また燃える 火の鳥みたいな あなた 炎の翼を広げ 思い出から 今甦る 火の鳥みたいな あなた あたしの心の空を 昔みたく 飛び始めたわ チャンポンで 飲み続け 悪酔いをした日は さみしくて 眠れずに 「もしも」ばかりを繰り返す 残り火みたいな 未練 愛し合ってた日々は 忘れかけた あなたの住み処(か) 残り火みたいな 未練 あれから くすぶり続け 消せやしない 命になった 火の鳥みたいな あなた 炎の翼を広げ 思い出から 今甦る 火の鳥みたいな あなた 触れば 火傷(やけど)をすると 知っていても そばに行きたい |
おだまり世の中どんなに 変わろうと 二人のこの恋 変わらない 幸福すぎても こわいけど お金じゃないのと 彼は言う… おだまり おだまり あんたその手で 何人くどいた… 恋がしたいの… 死ぬほど辛い…恋が 夢みる女は かわいくて 悪魔のえじきに なりやすく 他人から綺麗と 言われてサ 彼氏を忘れて きれいごと… おだまり おだまり 大きな鏡で 寝る前見なよ… 何が悪魔ヨ… あんたがよっぽど…悪魔 旅する女の 横顔に 悲しい明日が 見えるとか タバコ銜えた 男には 未練のお酒が 似合うとか… おだまり おだまり 恋も出来ない 女も居るのよ… 何が辛いヨ… 何も無いのが…辛い おだまり おだまり あんたその手で 何人くどいた… 恋がしたいの… 死ぬほど辛い…恋が | 美川憲一 | 吉幾三 | 吉幾三 | | 世の中どんなに 変わろうと 二人のこの恋 変わらない 幸福すぎても こわいけど お金じゃないのと 彼は言う… おだまり おだまり あんたその手で 何人くどいた… 恋がしたいの… 死ぬほど辛い…恋が 夢みる女は かわいくて 悪魔のえじきに なりやすく 他人から綺麗と 言われてサ 彼氏を忘れて きれいごと… おだまり おだまり 大きな鏡で 寝る前見なよ… 何が悪魔ヨ… あんたがよっぽど…悪魔 旅する女の 横顔に 悲しい明日が 見えるとか タバコ銜えた 男には 未練のお酒が 似合うとか… おだまり おだまり 恋も出来ない 女も居るのよ… 何が辛いヨ… 何も無いのが…辛い おだまり おだまり あんたその手で 何人くどいた… 恋がしたいの… 死ぬほど辛い…恋が |
昔あなたを愛した月灯りの窓に 影は 砂時計 二度と逢えぬ二人に 永遠は あまりに長い 薬指の花は 枯れることもなく 燃える恋の炎を 一瞬の幻に変える それぞれにドアが開(あ)き それぞれを待つ家へ 昔 あなたを愛した 笑って言えるような 昔 あなたを愛した いつか そんな日が来るといい そばで眠る人を 起こさないように 肩が冷えた分だけ 思い出の毛布をかける それぞれに夢で逢い それぞれは今もなお… 昔 あなたを愛した 忘れてしまえるなら 昔 あなたを愛した 命 差し上げてしまいましょう それぞれにドアが開(あ)き それぞれを待つ家へ 昔 あなたを愛した 笑って言えるような 昔 あなたを愛した いつか そんな日が来るといい | 美川憲一 | 秋元康 | 都志見隆 | | 月灯りの窓に 影は 砂時計 二度と逢えぬ二人に 永遠は あまりに長い 薬指の花は 枯れることもなく 燃える恋の炎を 一瞬の幻に変える それぞれにドアが開(あ)き それぞれを待つ家へ 昔 あなたを愛した 笑って言えるような 昔 あなたを愛した いつか そんな日が来るといい そばで眠る人を 起こさないように 肩が冷えた分だけ 思い出の毛布をかける それぞれに夢で逢い それぞれは今もなお… 昔 あなたを愛した 忘れてしまえるなら 昔 あなたを愛した 命 差し上げてしまいましょう それぞれにドアが開(あ)き それぞれを待つ家へ 昔 あなたを愛した 笑って言えるような 昔 あなたを愛した いつか そんな日が来るといい |
別れの川ふり向かないで そのまんま あたしに向けた 背中を見せて 別れの川を渡って行ってよ 男と女の別れの夜は 月もいらない 花もいらない サヨナラだけが あるだけよ しあわせなんて 祈らずに 他人になった まなこを見せて 別れの川を 渡って行ってよ 男と女の 別れの夜は 夢も消えてる 情(じょう)も冷えてる サヨナラだけが あるだけよ いまさら何を あたためる あたしに向けた 刃(やいば)を見せて 別れの川を 渡って行ってよ 男と女の 別れの夜は 明日もおぼろで 命おぼろで サヨナラだけが あるだけよ | 美川憲一 | 川内康範 | 北原じゅん | | ふり向かないで そのまんま あたしに向けた 背中を見せて 別れの川を渡って行ってよ 男と女の別れの夜は 月もいらない 花もいらない サヨナラだけが あるだけよ しあわせなんて 祈らずに 他人になった まなこを見せて 別れの川を 渡って行ってよ 男と女の 別れの夜は 夢も消えてる 情(じょう)も冷えてる サヨナラだけが あるだけよ いまさら何を あたためる あたしに向けた 刃(やいば)を見せて 別れの川を 渡って行ってよ 男と女の 別れの夜は 明日もおぼろで 命おぼろで サヨナラだけが あるだけよ |
よせよよせよと煙草を とりあげた あなたはとなりに もういない よせよとボトルのふたをした 気づかうあの手がなつかしい 酔っています 泣いています 私です 憎みきれぬ 思いきれぬ あなたです 別れて一年 たったのに あなたのよせよがまだのこる よせよとわがまま おさえられ あなたにいつでも さからった よせよと言われて 腹をたて グラスをぶつけた 日もあった 酔っています 泣いています 私です 憎みきれぬ 思いきれぬ あなたです どこかで心が ふりむけば わたしによせよと 言いにきて 酔っています 泣いています 私です 憎みきれぬ 思いきれぬ あなたです 別れて一年 たったのに あなたのよせよがまだのこる | 美川憲一 | 南沢純三 | 鈴木淳 | | よせよと煙草を とりあげた あなたはとなりに もういない よせよとボトルのふたをした 気づかうあの手がなつかしい 酔っています 泣いています 私です 憎みきれぬ 思いきれぬ あなたです 別れて一年 たったのに あなたのよせよがまだのこる よせよとわがまま おさえられ あなたにいつでも さからった よせよと言われて 腹をたて グラスをぶつけた 日もあった 酔っています 泣いています 私です 憎みきれぬ 思いきれぬ あなたです どこかで心が ふりむけば わたしによせよと 言いにきて 酔っています 泣いています 私です 憎みきれぬ 思いきれぬ あなたです 別れて一年 たったのに あなたのよせよがまだのこる |
てんで話にならないわ殺したいくらいに 憎んでしまえてたら あんたなんて これきりと 捨ててやったのに・・・ 今でもあんたをヽ愛しているからヽ 本気がつらくて ヽヽ ヽヽため息 そこから先が 何も言えないじゃない くやしいけど てんで話にならないわ 叶わない2人と わかってたくせに 別れなんて まだまだと そんな気がしてた・・・ 今まであんたをヽ愛していたからヽ つよがり言っても ヽヽヽ ヽ淋しい しあわせなんか 何も欲しくないけど 女は馬鹿ね てんで話にならないわ 少しだけ上手に 嘘ついてくれたら あたしだって かげろうの 夢を見れたのに・・・ 今でもあなたをヽ愛しているからヽ 無理やり笑って ヽヽヽ ヽサヨナラ 貧乏くじを 引いてしまったようね ひとりにしてよ まるで涙が止まらない | 美川憲一 | 秋元康 | 小林亜星 | | 殺したいくらいに 憎んでしまえてたら あんたなんて これきりと 捨ててやったのに・・・ 今でもあんたをヽ愛しているからヽ 本気がつらくて ヽヽ ヽヽため息 そこから先が 何も言えないじゃない くやしいけど てんで話にならないわ 叶わない2人と わかってたくせに 別れなんて まだまだと そんな気がしてた・・・ 今まであんたをヽ愛していたからヽ つよがり言っても ヽヽヽ ヽ淋しい しあわせなんか 何も欲しくないけど 女は馬鹿ね てんで話にならないわ 少しだけ上手に 嘘ついてくれたら あたしだって かげろうの 夢を見れたのに・・・ 今でもあなたをヽ愛しているからヽ 無理やり笑って ヽヽヽ ヽサヨナラ 貧乏くじを 引いてしまったようね ひとりにしてよ まるで涙が止まらない |
駄目な時ゃダメよ駄目な時ゃダメよ 考えたってダメよ 運がなきゃダメなのよ 惚れたってダメよ 泣いたってダメよ そんな時ゃダメなのよ 結婚夢見て貯金をしたって 駄目な時ゃダメよ 希望を抱いてその気になっても 駄目な時ゃダメよ くよくよ悩んでめそめそしたって 駄目な時ゃダメよ そんな時や悲しいテレビのドラマを ひとりで見るのよ よくある話じゃないか やぶれた夢なんて よく聞く言葉じゃないか も一度やり直し 駄目な時ゃダメよ 考えたってダメよ 運がなきゃダメなのよ 惚れたってダメよ 泣いたってダメよ そんな時ゃダメなのよ 一緒になろうと約束したって 駄目な時ゃダメよ 心の底から祈ってみたって 駄目な時ゃダメよ 涙を流して相談したって 駄目な時ゃダメよ そんな時ゃ別れの歌でも唄って さよならするのよ よくある話じゃないか 失恋したなんて よく聞く言葉じゃないか 死にたくなるなんて 駄目な時ゃダメよ 考えたってダメよ 運がなきゃダメなのよ 惚れたってダメよ 泣いたってダメよ そんな時ゃダメなのよ よくある話じゃないか 失恋したなんて よく聞く言葉じゃないか 死にたくなるなんて 駄目な時ゃダメよ 考えたってダメよ 運がなきゃダメなのよ 惚れたってダメよ 泣いたってダメよ そんな時ゃダメなのよ | 美川憲一 | 三浦弘 | 三浦弘 | | 駄目な時ゃダメよ 考えたってダメよ 運がなきゃダメなのよ 惚れたってダメよ 泣いたってダメよ そんな時ゃダメなのよ 結婚夢見て貯金をしたって 駄目な時ゃダメよ 希望を抱いてその気になっても 駄目な時ゃダメよ くよくよ悩んでめそめそしたって 駄目な時ゃダメよ そんな時や悲しいテレビのドラマを ひとりで見るのよ よくある話じゃないか やぶれた夢なんて よく聞く言葉じゃないか も一度やり直し 駄目な時ゃダメよ 考えたってダメよ 運がなきゃダメなのよ 惚れたってダメよ 泣いたってダメよ そんな時ゃダメなのよ 一緒になろうと約束したって 駄目な時ゃダメよ 心の底から祈ってみたって 駄目な時ゃダメよ 涙を流して相談したって 駄目な時ゃダメよ そんな時ゃ別れの歌でも唄って さよならするのよ よくある話じゃないか 失恋したなんて よく聞く言葉じゃないか 死にたくなるなんて 駄目な時ゃダメよ 考えたってダメよ 運がなきゃダメなのよ 惚れたってダメよ 泣いたってダメよ そんな時ゃダメなのよ よくある話じゃないか 失恋したなんて よく聞く言葉じゃないか 死にたくなるなんて 駄目な時ゃダメよ 考えたってダメよ 運がなきゃダメなのよ 惚れたってダメよ 泣いたってダメよ そんな時ゃダメなのよ |
薔薇の悪魔悲しきものよ 恋なんて 薔薇の悪魔の ささやきを 聖女のように 聞くことよ いいわね二度と おしえない 泣かないで 男はもうあなただけのもの 男と女の 黒い薔薇 刺に毒ある 黒い薔薇 シーツの下に敷きつめて 浮気な人を眠らすの 泣かないで 男はもうどこへもゆけない 愛の暮らしに疲れたなら 薔薇の花をお買いなさい 星占いのジプシー達が 逢魔(おうま)が時(とき)に売りにくる 黒い薔薇をお買いなさい 男と女の 白い薔薇 甘い薫りの 白い薔薇 その胸抱いて帰ったら 愛する人を起こすのよ 泣かないで 男はもうあなただけのもの 愛の暮らしに疲れたなら 薔薇の花をお買いなさい 見知らぬ国の見知らぬ駅で 娘のようにほほえんで 白い薔薇をお買いなさい | 美川憲一 | 新本創子 | 服部隆之 | | 悲しきものよ 恋なんて 薔薇の悪魔の ささやきを 聖女のように 聞くことよ いいわね二度と おしえない 泣かないで 男はもうあなただけのもの 男と女の 黒い薔薇 刺に毒ある 黒い薔薇 シーツの下に敷きつめて 浮気な人を眠らすの 泣かないで 男はもうどこへもゆけない 愛の暮らしに疲れたなら 薔薇の花をお買いなさい 星占いのジプシー達が 逢魔(おうま)が時(とき)に売りにくる 黒い薔薇をお買いなさい 男と女の 白い薔薇 甘い薫りの 白い薔薇 その胸抱いて帰ったら 愛する人を起こすのよ 泣かないで 男はもうあなただけのもの 愛の暮らしに疲れたなら 薔薇の花をお買いなさい 見知らぬ国の見知らぬ駅で 娘のようにほほえんで 白い薔薇をお買いなさい |
貴婦人気品のある老婦人が 屋敷を背に 立ち去る前に くずれかけた過去の光を 立ち止まって見つめている あれからもう30年の 長い月日が過ぎ去って行った 初めてこの広い屋敷に 迎えられた20才の日から 枯葉の散る 広い庭には 美しかった思い出ばかり あの頃には、木には緑に 日の光に目映えていた 2階にあるあの寝室は 2人だけの愛の秘め事 甘い夢に胸ふくらませ 2人だけでまどろんでいたの 明日はこの屋敷の中も 競売場になりさがるでしょう 壁にかかる絵も 競り落とされ 古い家具も持ち出される あまりのことに 老婦人は我を忘れ叫んでいた 「それはみんな 私がいただきましょう」 だけどそれも声にならない その瞳に宿る涙に 忘れかけた人の面影 過去の糸を手繰りよせて 思い出すのは20才の日々 幸せだったあのころには いつもバラが飾られていた 愛する人の腕の中で 愛の夢を見ていたのに 我にかえり老婦人が 手にしたのは古い札束 幾枚かの この紙きれが 失われた過去の代償 美しさの残るその手に輝いていた宝石はなく 残るものは思い出だけ それも今日で幕を閉じた | 美川憲一 | Barbara | Barbara | | 気品のある老婦人が 屋敷を背に 立ち去る前に くずれかけた過去の光を 立ち止まって見つめている あれからもう30年の 長い月日が過ぎ去って行った 初めてこの広い屋敷に 迎えられた20才の日から 枯葉の散る 広い庭には 美しかった思い出ばかり あの頃には、木には緑に 日の光に目映えていた 2階にあるあの寝室は 2人だけの愛の秘め事 甘い夢に胸ふくらませ 2人だけでまどろんでいたの 明日はこの屋敷の中も 競売場になりさがるでしょう 壁にかかる絵も 競り落とされ 古い家具も持ち出される あまりのことに 老婦人は我を忘れ叫んでいた 「それはみんな 私がいただきましょう」 だけどそれも声にならない その瞳に宿る涙に 忘れかけた人の面影 過去の糸を手繰りよせて 思い出すのは20才の日々 幸せだったあのころには いつもバラが飾られていた 愛する人の腕の中で 愛の夢を見ていたのに 我にかえり老婦人が 手にしたのは古い札束 幾枚かの この紙きれが 失われた過去の代償 美しさの残るその手に輝いていた宝石はなく 残るものは思い出だけ それも今日で幕を閉じた |
土曜日の夜恋人たちに 降る…降る…… 土曜日の雨は とてもやさしい くちづけのように 髪をつたい 頬を濡らし 別れの涙 かくしてくれる 恋人たちに 降る…降る…… 土曜日の雨は とても淋しい オルガン弾きも テント小屋も もうおしまい 家路へいそぎ 誰もが帰る 裏切りを ゆるしてと オペラ座のチケットに 書き残す 青インク 土曜日の雨に にじんで消える? それともあなたの ジェラシーに火をつける 見つめあうままに 煙りになりたい 青い煙りに あなたと二人 恋人たちに 降る…降る…… 土曜日の雨は とてもやさしい くちづけのように 髪をつたい 頬を濡らし 別れの涙 かくしてくれる 恋人たちに 降る…降る…… 土曜日の雨は とても淋しい オルガン弾きも テント小屋も もうおしまい 家路へいそぎ 誰もが帰る | 美川憲一 | 新本創子 | 伊藤薫 | | 恋人たちに 降る…降る…… 土曜日の雨は とてもやさしい くちづけのように 髪をつたい 頬を濡らし 別れの涙 かくしてくれる 恋人たちに 降る…降る…… 土曜日の雨は とても淋しい オルガン弾きも テント小屋も もうおしまい 家路へいそぎ 誰もが帰る 裏切りを ゆるしてと オペラ座のチケットに 書き残す 青インク 土曜日の雨に にじんで消える? それともあなたの ジェラシーに火をつける 見つめあうままに 煙りになりたい 青い煙りに あなたと二人 恋人たちに 降る…降る…… 土曜日の雨は とてもやさしい くちづけのように 髪をつたい 頬を濡らし 別れの涙 かくしてくれる 恋人たちに 降る…降る…… 土曜日の雨は とても淋しい オルガン弾きも テント小屋も もうおしまい 家路へいそぎ 誰もが帰る |
1939年 PARIS別離の足音に耳ふさぐ 1939年 PARIS 危険な夜…… 不安な夜…… そして、おきまりの男遍歴 わたしの歌が キャンドル揺らし 霧に流れる だけどセーヌ河は 暗い夜しか映さなかった 信じて欲しいどうぞ聞いて あなた一人を 愛してるわ そうよ 愛することが生きることよ だから死なずに 忘れない あなただけ 歴史の歯車に砕かれた 愛の誓い シャンパングラス PARIS 孤独な夜…… 眠れぬ夜…… 絹の靴下をいくど脱いだら わたしの夜が 満たされるそれは 永遠(とわ)にこない日 だけど恐れない 永遠にあなたを待ちつづける 失うものは何もないわ 青いこの頬 昔の影もない あなたを胸に生きることが それがすべてよ ほんとうに あなただけ 失うものは何もないわ 髪も色あせ 愛だけがぜいたく 犯されないわ どんな夜も 笑いかえして くずれゆく この世界 失うものは何もないわ すべてなくして 昔の影もない 愛することが生きることよ だから死なずに 忘れない あなただけ ラ、ラ、ラ、ラ、ラ……… ……大戦前夜…そして ナチの進行がはじまった…… | 美川憲一 | 新本創子 | 服部克久 | | 別離の足音に耳ふさぐ 1939年 PARIS 危険な夜…… 不安な夜…… そして、おきまりの男遍歴 わたしの歌が キャンドル揺らし 霧に流れる だけどセーヌ河は 暗い夜しか映さなかった 信じて欲しいどうぞ聞いて あなた一人を 愛してるわ そうよ 愛することが生きることよ だから死なずに 忘れない あなただけ 歴史の歯車に砕かれた 愛の誓い シャンパングラス PARIS 孤独な夜…… 眠れぬ夜…… 絹の靴下をいくど脱いだら わたしの夜が 満たされるそれは 永遠(とわ)にこない日 だけど恐れない 永遠にあなたを待ちつづける 失うものは何もないわ 青いこの頬 昔の影もない あなたを胸に生きることが それがすべてよ ほんとうに あなただけ 失うものは何もないわ 髪も色あせ 愛だけがぜいたく 犯されないわ どんな夜も 笑いかえして くずれゆく この世界 失うものは何もないわ すべてなくして 昔の影もない 愛することが生きることよ だから死なずに 忘れない あなただけ ラ、ラ、ラ、ラ、ラ……… ……大戦前夜…そして ナチの進行がはじまった…… |
歌いつづけて華やかに 幕が開き 私はただひとり ライトを あびている 思い出が かけめぐり 私の人生の 幕が開くだろう 家族たちに 見とられながら 死を迎える人 ひとりぼっちで 召されてゆく そんな人もいる もしも 選べるなら 舞台の上で 眩しいライトをあびて 死ねたら本望 命のある限り 歌いつづける それが 私の生きた証し 華やかに 幕が閉じ 私もいつの日か 舞台を 去るだろう 思い出が かけめぐり 私の人生の 幕を閉じるだろう いつの日にか 惜しまれながら 舞台を 去る日には 割れるような 拍手を受け 最期を 飾ろう もしも 選べるなら 舞台の上で 眩しいライトをあびて 死ねたら本望 命のある限り 歌いつづける それが 私の生きた証し もしも 選べるなら 舞台の上で 眩しいライトをあびて 死ねたら本望 命のある限り 歌いつづける それが 私の生きた証し もしも 選べるなら 舞台の上で 眩しいライトをあびて 死ねたら本望 命のある限り 歌いつづける それが 私の生きた証し | 美川憲一 | Michel Jean Marie Jouveaux・訳詞:矢田部道一 | Jeff Barnell | | 華やかに 幕が開き 私はただひとり ライトを あびている 思い出が かけめぐり 私の人生の 幕が開くだろう 家族たちに 見とられながら 死を迎える人 ひとりぼっちで 召されてゆく そんな人もいる もしも 選べるなら 舞台の上で 眩しいライトをあびて 死ねたら本望 命のある限り 歌いつづける それが 私の生きた証し 華やかに 幕が閉じ 私もいつの日か 舞台を 去るだろう 思い出が かけめぐり 私の人生の 幕を閉じるだろう いつの日にか 惜しまれながら 舞台を 去る日には 割れるような 拍手を受け 最期を 飾ろう もしも 選べるなら 舞台の上で 眩しいライトをあびて 死ねたら本望 命のある限り 歌いつづける それが 私の生きた証し もしも 選べるなら 舞台の上で 眩しいライトをあびて 死ねたら本望 命のある限り 歌いつづける それが 私の生きた証し もしも 選べるなら 舞台の上で 眩しいライトをあびて 死ねたら本望 命のある限り 歌いつづける それが 私の生きた証し |
王様の牢屋閉じ込められた 閉じ込められた 王様の牢屋の奥に ああ 私は 閉じ込められた ああ 誰よりも 美しくなりたくて 光輝く ダイヤを盗んだからなの 私の愛しい あの人のために 暗い牢獄の中で私は あなたからの手紙を 繰り返し読んでいる あのころあなたは 私のことを本当に愛してくれた つかの間だったけど そしてあなたに 新しい恋人ができて 私はその人(おんな)より 美しくなりたかった だから王様のダイヤを盗み 今 その罪に問われている もし私のことを 憐れんでくれるなら 一度でいいから 会いにきて 会いにきてよ 私の愛しい あの人のために 王様の牢屋の奥に ああ 死ぬまで出ることもない ああ それならあの人も ここに閉じ込めて なぜならあの人もまた 盗んだからなの 私のこころを 盗んだからなの 閉じ込められた | 美川憲一 | Irving Gordon | Irving Gordon | | 閉じ込められた 閉じ込められた 王様の牢屋の奥に ああ 私は 閉じ込められた ああ 誰よりも 美しくなりたくて 光輝く ダイヤを盗んだからなの 私の愛しい あの人のために 暗い牢獄の中で私は あなたからの手紙を 繰り返し読んでいる あのころあなたは 私のことを本当に愛してくれた つかの間だったけど そしてあなたに 新しい恋人ができて 私はその人(おんな)より 美しくなりたかった だから王様のダイヤを盗み 今 その罪に問われている もし私のことを 憐れんでくれるなら 一度でいいから 会いにきて 会いにきてよ 私の愛しい あの人のために 王様の牢屋の奥に ああ 死ぬまで出ることもない ああ それならあの人も ここに閉じ込めて なぜならあの人もまた 盗んだからなの 私のこころを 盗んだからなの 閉じ込められた |
黒猫枯葉散る 裏窓へ 黒猫のように しのびくる夜よ ため息の この部屋で 飼いならしても なみだ誘うお前よ ああ悩ましい 恋、恋ゆえに わたしの夜は 悲しみの黒猫 ときに気高く ときに狂おしく わたしの夜よ 悲しみの黒猫 ああオパールの その瞳 あやしく燃えて 幻を映すよ そしてせつなく 躯すりよせる お前は夜よ 悲しみの黒猫 ほの暗い 裏窓へ 黒猫のように おとずれる夜よ なぐさめは お前だけ 想い出さえも 消えかかる炉辺の火よ ああ捨てられた 恋、恋ゆえに わたしの夜は 悲しみの黒猫 だけど夜明けに どこへ去りゆくの わたしの夜よ 悲しみの黒猫 | 美川憲一 | 新本創子 | 小杉仁三 | | 枯葉散る 裏窓へ 黒猫のように しのびくる夜よ ため息の この部屋で 飼いならしても なみだ誘うお前よ ああ悩ましい 恋、恋ゆえに わたしの夜は 悲しみの黒猫 ときに気高く ときに狂おしく わたしの夜よ 悲しみの黒猫 ああオパールの その瞳 あやしく燃えて 幻を映すよ そしてせつなく 躯すりよせる お前は夜よ 悲しみの黒猫 ほの暗い 裏窓へ 黒猫のように おとずれる夜よ なぐさめは お前だけ 想い出さえも 消えかかる炉辺の火よ ああ捨てられた 恋、恋ゆえに わたしの夜は 悲しみの黒猫 だけど夜明けに どこへ去りゆくの わたしの夜よ 悲しみの黒猫 |
シェルブールの雨傘ただ 生きているだけの私 来る日も 来る日も あの人の影を追って 闇の中で瞳凝(こ)らす 私のまわりは あなただけが あなたの他に 何も見えない 七色の雨傘に 私は 今宵も 想いをよせる あの人の その姿が小さく 消えてしまっても 私はそっと このまま 立ちつくしていたい 私のまわりは あなただけが あなたの他に 何も見えない 七色の雨傘に 私は 今宵も 想いをよせる この胸に この両手に あの人の そのすべてを あたたかく 抱きしめたまま オー、モナムール いつまでも 愛の誓いの言葉さえ… そっと 心に秘めたまま… ラ、ラ、ラ…… ラ、ラ、ラ…… この胸に この両手に あの人の そのすべてを あたたかく 抱きしめたまま オー、モナムール いつまでも wo、wo…… ジュテーム 行かないで…… | 美川憲一 | Jacques Demy・Louis Raymond・Marcel | M.Legrand | | ただ 生きているだけの私 来る日も 来る日も あの人の影を追って 闇の中で瞳凝(こ)らす 私のまわりは あなただけが あなたの他に 何も見えない 七色の雨傘に 私は 今宵も 想いをよせる あの人の その姿が小さく 消えてしまっても 私はそっと このまま 立ちつくしていたい 私のまわりは あなただけが あなたの他に 何も見えない 七色の雨傘に 私は 今宵も 想いをよせる この胸に この両手に あの人の そのすべてを あたたかく 抱きしめたまま オー、モナムール いつまでも 愛の誓いの言葉さえ… そっと 心に秘めたまま… ラ、ラ、ラ…… ラ、ラ、ラ…… この胸に この両手に あの人の そのすべてを あたたかく 抱きしめたまま オー、モナムール いつまでも wo、wo…… ジュテーム 行かないで…… |