美輪明宏の歌詞一覧リスト  90曲中 1-90曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
愛する権利この地球の常識など 愛の宇宙じゃ小さなもの どこの国の神も法も 愛を禁じる権利はない 裁く事は出来やしないさ 人が人を愛する事は悪ではない罪ではない 男と女が 女と女が 男と男が 年寄りと若者が 異国人同士が愛し合っても 人間同士が愛し合う事に変わりはない 殺したわけでも 盗んだわけでもないのだから 人は誰も 幸福(しあわせ)になる権利がある 私も又 孤独と闘い 人生に傷つき 血を流して 代償を払った どんな力も奪えるものか この権利を守り抜くのだ やっと手にした愛の権利を 貴方を愛する権利を美輪明宏訳詞:美輪明宏Francis Laiこの地球の常識など 愛の宇宙じゃ小さなもの どこの国の神も法も 愛を禁じる権利はない 裁く事は出来やしないさ 人が人を愛する事は悪ではない罪ではない 男と女が 女と女が 男と男が 年寄りと若者が 異国人同士が愛し合っても 人間同士が愛し合う事に変わりはない 殺したわけでも 盗んだわけでもないのだから 人は誰も 幸福(しあわせ)になる権利がある 私も又 孤独と闘い 人生に傷つき 血を流して 代償を払った どんな力も奪えるものか この権利を守り抜くのだ やっと手にした愛の権利を 貴方を愛する権利を
愛の贈り物生まれた時から 目出たい人生 父親は船乗り 海に消えた 母親は男と 闇に消えた 捨てられて 拾われて たらい回しさ いじめられて 泣いた涙のんで 育った  ちっちゃな頃から 醜いアヒルの子 友達も出来ず 独りぼっちで 気持ち悪がられて 惨めに生きた 肩をすぼめ すねてグレた地獄の中で 恨むことと 憎むことで生きて来られた  ある晩 いつもの飲み屋で出会った 同じ身の上の 孤独なあなた すぐに解り合えた 傷の深さ 生まれて初めて知った 恋の楽しさ 愛の強さ 人の情け人の温もり  二人で見つけた ちっちゃなアパート 幸福の意味も 初めて知った 優しさも芽生えた 痩せた心に 労りあって暖めあって 貧しいながら 手を取りあって 直向きに生き続けた  幸福も束の間 あの人は死んだ 生まれつきの病と 貧しさとで 疲れ果てて消えた 遠い国へ 手を握って微笑んで 残した言葉 あたたかい思い出を ありがとう  あの人は教えた こんな私にも 人並みの労りと やさしい血が 流れていた事を 残っていた事を 人は誰も孤独じゃない 悪魔でもない 愛があれば人は誰も 神になれると  私はこの世の はみ出し者でも 今こそ信じよう この私を こよなく優しい 心があるもの もしも誰か孤独ならば 差し上げましょう 愛の光りに輝く 青い鳥を 愛の光りに輝く この心を美輪明宏美輪明宏美輪明宏生まれた時から 目出たい人生 父親は船乗り 海に消えた 母親は男と 闇に消えた 捨てられて 拾われて たらい回しさ いじめられて 泣いた涙のんで 育った  ちっちゃな頃から 醜いアヒルの子 友達も出来ず 独りぼっちで 気持ち悪がられて 惨めに生きた 肩をすぼめ すねてグレた地獄の中で 恨むことと 憎むことで生きて来られた  ある晩 いつもの飲み屋で出会った 同じ身の上の 孤独なあなた すぐに解り合えた 傷の深さ 生まれて初めて知った 恋の楽しさ 愛の強さ 人の情け人の温もり  二人で見つけた ちっちゃなアパート 幸福の意味も 初めて知った 優しさも芽生えた 痩せた心に 労りあって暖めあって 貧しいながら 手を取りあって 直向きに生き続けた  幸福も束の間 あの人は死んだ 生まれつきの病と 貧しさとで 疲れ果てて消えた 遠い国へ 手を握って微笑んで 残した言葉 あたたかい思い出を ありがとう  あの人は教えた こんな私にも 人並みの労りと やさしい血が 流れていた事を 残っていた事を 人は誰も孤独じゃない 悪魔でもない 愛があれば人は誰も 神になれると  私はこの世の はみ出し者でも 今こそ信じよう この私を こよなく優しい 心があるもの もしも誰か孤独ならば 差し上げましょう 愛の光りに輝く 青い鳥を 愛の光りに輝く この心を
愛の讃歌高く青い空が 頭の上に落ちて来たって この大地が割れて ひっくり返ったって 世界中の どんな重要な出来事だって どうってこたぁ ありゃあしない あなたの この愛の前には 朝目が覚めたとき あなたの温かい掌の下で あたしの体が愛にふるえている 毎朝が愛に満たされている あたしにはそれだけで充分  もしあんたが望むんだったら この金髪だって染めるわ もしあんたが望むんだったら 世界の涯だってついて行くわ もしあんたが望むんだったら どんな宝物だって お月様だって盗みに行くわ もしあんたが望むんだったら 愛する祖国も友達もみんな裏切ってみせるわ もしあんたが望むんだったら 人々に笑われたってあたしは平気 どんな恥ずかしいことだってやってのけるわ  そしてやがて時が訪れて 死があたしから あんたを引き裂いたとしても それも平気よ だってあたしも必ず死ぬんですもの そして死んだ後でも二人は手に手を取って あのどこまでもどこまでも広がる 真っ青な空の 青の中に座って永遠の愛を誓い合うのよ なんの問題もない あの広々とした空の中で そして神様もそういうあたし達を 永遠に祝福して永遠に祝福して下さるでしょう。  Le ciel bleu sur nous peut s'effonder Et la terre peut bien s'ecrouler Peu m'importe si tu m'aimes Je me fous du monde entier Tant qu' l'amour inondra mes matins Tant que mon corps fremira sous tes mains Peu m'importe les problemes Mon amour puisque tu m'aimes  J'irais jusqu' au bout du monde Je me ferais teindre en blonde Si tu me le demandais J'irais decrocher la lune J'irais voler la fortune Si tu me le demandais Je renierais ma patrie Je renierais mes amis Si tu me le demandais On peut bien rire de moi Je ferais n'importe quoi Si tu me le demandais  Si un jour la vie t'arrache a moi Si tu meurs, que tu sois loin de moi peu m importe si tu m'aimes Car moi je mourrai aussi Nous aurons pour nous l'eternite Dans le bleu de toute I'immensite Dans le ciel plus de problemes  Mon amour puisque tu s'ai ment La La La.......... Dieu r'eunit ceux qui s'ai ment美輪明宏E.Piaf・M.Monnot・訳詞:美輪明宏E.Piaf・M.Monnot高く青い空が 頭の上に落ちて来たって この大地が割れて ひっくり返ったって 世界中の どんな重要な出来事だって どうってこたぁ ありゃあしない あなたの この愛の前には 朝目が覚めたとき あなたの温かい掌の下で あたしの体が愛にふるえている 毎朝が愛に満たされている あたしにはそれだけで充分  もしあんたが望むんだったら この金髪だって染めるわ もしあんたが望むんだったら 世界の涯だってついて行くわ もしあんたが望むんだったら どんな宝物だって お月様だって盗みに行くわ もしあんたが望むんだったら 愛する祖国も友達もみんな裏切ってみせるわ もしあんたが望むんだったら 人々に笑われたってあたしは平気 どんな恥ずかしいことだってやってのけるわ  そしてやがて時が訪れて 死があたしから あんたを引き裂いたとしても それも平気よ だってあたしも必ず死ぬんですもの そして死んだ後でも二人は手に手を取って あのどこまでもどこまでも広がる 真っ青な空の 青の中に座って永遠の愛を誓い合うのよ なんの問題もない あの広々とした空の中で そして神様もそういうあたし達を 永遠に祝福して永遠に祝福して下さるでしょう。  Le ciel bleu sur nous peut s'effonder Et la terre peut bien s'ecrouler Peu m'importe si tu m'aimes Je me fous du monde entier Tant qu' l'amour inondra mes matins Tant que mon corps fremira sous tes mains Peu m'importe les problemes Mon amour puisque tu m'aimes  J'irais jusqu' au bout du monde Je me ferais teindre en blonde Si tu me le demandais J'irais decrocher la lune J'irais voler la fortune Si tu me le demandais Je renierais ma patrie Je renierais mes amis Si tu me le demandais On peut bien rire de moi Je ferais n'importe quoi Si tu me le demandais  Si un jour la vie t'arrache a moi Si tu meurs, que tu sois loin de moi peu m importe si tu m'aimes Car moi je mourrai aussi Nous aurons pour nous l'eternite Dans le bleu de toute I'immensite Dans le ciel plus de problemes  Mon amour puisque tu s'ai ment La La La.......... Dieu r'eunit ceux qui s'ai ment
愛の讃歌(日本語バージョン)高く碧(あお)い空が 落ちてきたとしても 海が轟(とどろ)いて 押し寄せたとて 貴方がいるかぎり 私は恐れない 愛する心に 恐れるものはない  貴方が言うなら この黒髪を何色にでも 貴方が言うなら たとえ地の涯(は)て世界の涯ても 貴方が言うなら どんな恥でも耐えしのびます 貴方が言うなら 愛する国も友も捨てよう  いつか人生が 貴方を奪っても この愛があれば それで幸福(しあわせ) 死んでもあの空で 苦しみも何もなく 永遠(とこしえ)に歌おう 愛を讃(たた)える歌  ラララ…  神よ結び給(たま)え 愛し合う我らを美輪明宏Edith Piaf・日本語詞:美輪明宏Margueritte Angele Monnot中村八大高く碧(あお)い空が 落ちてきたとしても 海が轟(とどろ)いて 押し寄せたとて 貴方がいるかぎり 私は恐れない 愛する心に 恐れるものはない  貴方が言うなら この黒髪を何色にでも 貴方が言うなら たとえ地の涯(は)て世界の涯ても 貴方が言うなら どんな恥でも耐えしのびます 貴方が言うなら 愛する国も友も捨てよう  いつか人生が 貴方を奪っても この愛があれば それで幸福(しあわせ) 死んでもあの空で 苦しみも何もなく 永遠(とこしえ)に歌おう 愛を讃(たた)える歌  ラララ…  神よ結び給(たま)え 愛し合う我らを
アカシアの雨がやむときアカシアの雨にうたれて このまま死んでしまいたい 夜が明ける 日がのぼる 朝の光りのその中で 冷たくなったわたしを見つけて あの人は 涙を流してくれるでしょうか  アカシアの雨に泣いてる 切ない胸はわかるまい 思い出のペンダント 白い真珠のこの胸で 淋しく今日もあたためているのに あの人は 冷たい瞳(め)をして何処かへ消えた  アカシアの雨が止む時 青空さして鳩がとぶ むらさきの羽の色 それはベンチの片隅で 冷たくなったわたしのぬけがら あの人を さがして遙(はる)かに 飛び立つ影よ美輪明宏水木かおる藤原秀行アカシアの雨にうたれて このまま死んでしまいたい 夜が明ける 日がのぼる 朝の光りのその中で 冷たくなったわたしを見つけて あの人は 涙を流してくれるでしょうか  アカシアの雨に泣いてる 切ない胸はわかるまい 思い出のペンダント 白い真珠のこの胸で 淋しく今日もあたためているのに あの人は 冷たい瞳(め)をして何処かへ消えた  アカシアの雨が止む時 青空さして鳩がとぶ むらさきの羽の色 それはベンチの片隅で 冷たくなったわたしのぬけがら あの人を さがして遙(はる)かに 飛び立つ影よ
赤とんぼ夕焼小焼の 赤とんぼ 負われて見たのは いつの日か  山の畑の 桑の実を 小籠(こかご)に摘んだは まぼろしか  十五でねえやは 嫁に行き お里のたよりも 絶えはてた  夕焼小焼の 赤とんぼ とまっているよ 竿の先美輪明宏三木露風山田耕筰夕焼小焼の 赤とんぼ 負われて見たのは いつの日か  山の畑の 桑の実を 小籠(こかご)に摘んだは まぼろしか  十五でねえやは 嫁に行き お里のたよりも 絶えはてた  夕焼小焼の 赤とんぼ とまっているよ 竿の先
貴方のためのブルースナイト・クラブのけむりの中で うたってるわたしのうつろな眼に 貴方が今夜も違う人と 腕組み交(か)わし笑いながら はいってくるのが見えたが 今では恨(うら)みも涙もない  わたしにゃお金も暇もない 貴方を養う力はない けれども貴方がほかの人を いつものように嘘をついて 口説(くど)いて踊るそのとき わたしは歌ってあげましょう ああ…… 真(まこと)しやかに聞こえる 恋のブルースうたうだけ美輪明宏美輪明宏美輪明宏ナイト・クラブのけむりの中で うたってるわたしのうつろな眼に 貴方が今夜も違う人と 腕組み交(か)わし笑いながら はいってくるのが見えたが 今では恨(うら)みも涙もない  わたしにゃお金も暇もない 貴方を養う力はない けれども貴方がほかの人を いつものように嘘をついて 口説(くど)いて踊るそのとき わたしは歌ってあげましょう ああ…… 真(まこと)しやかに聞こえる 恋のブルースうたうだけ
雨のブルース雨よふれふれ なやみを 流すまで どうせ涙に 濡れつつ 夜毎(よごと)なげく身は ああ かえり来ぬ 心の青空 すすり泣く 夜の雨よ  くらい運命(さだめ)に うらぶれ 果てし身は 雨の夜路を とぼとぼ ひとりさまよえど ああ かえり来ぬ 心の青空 ふりしきる 夜の雨よ美輪明宏野川香文服部良一雨よふれふれ なやみを 流すまで どうせ涙に 濡れつつ 夜毎(よごと)なげく身は ああ かえり来ぬ 心の青空 すすり泣く 夜の雨よ  くらい運命(さだめ)に うらぶれ 果てし身は 雨の夜路を とぼとぼ ひとりさまよえど ああ かえり来ぬ 心の青空 ふりしきる 夜の雨よ
イタリーの庭恋の甘い吐息 夜の庭にもえる 夢の調べ 踊るタンゴ 月青く 影が揺れる 足もとに 秘めやかにアー  想い出の イタリー 庭にひらく 恋の 白い花の ドレスが舞う 月に濡れ 露がひかる まなざしに秘めやかにアー美輪明宏南谷寝二Ralph Erioin・Beda恋の甘い吐息 夜の庭にもえる 夢の調べ 踊るタンゴ 月青く 影が揺れる 足もとに 秘めやかにアー  想い出の イタリー 庭にひらく 恋の 白い花の ドレスが舞う 月に濡れ 露がひかる まなざしに秘めやかにアー
いとしの銀巴里銀座の街角にあるシャンソン喫茶店 その名は銀巴里という 私の古巣 少年の頃からここで過して 雨の日も 雪も 嵐の夜も シャンソンを歌って生きてきました  生きることに疲れて死にたい人がいたり 恋に破れて泣いている人もいました 初めてここで会い 恋が芽生えて 結ばれた人も 別れた人も いろんな人達に歌を捧げて  人を慰め 励まし 笑わせたりしていても 私も人の子ですから いろいろとありました 歓び哀しみ 泣いて嘆いて 崖を登るように苦しんでいたことも けれども私は歌い手ですから  誰もいない銀巴里で耳をすますときに 過ぎ去った青春時代の いろいろな人達の 笑声や 泣声や 呟いてる声が 床や壁や椅子から聞こえてきます 想い出の宝石が鏤(ちりば)めてあるのです  やがて私も老いぼれて歌えなくなったら 若い小鳥たちの歌を聴くでしょう 愛しい銀巴里の片隅の席で それまでは夢中で ただ一生懸命 歌い続けましょう いとしの銀巴里で 歌い続けましょう いとしの銀巴里で美輪明宏美輪明宏美輪明宏銀座の街角にあるシャンソン喫茶店 その名は銀巴里という 私の古巣 少年の頃からここで過して 雨の日も 雪も 嵐の夜も シャンソンを歌って生きてきました  生きることに疲れて死にたい人がいたり 恋に破れて泣いている人もいました 初めてここで会い 恋が芽生えて 結ばれた人も 別れた人も いろんな人達に歌を捧げて  人を慰め 励まし 笑わせたりしていても 私も人の子ですから いろいろとありました 歓び哀しみ 泣いて嘆いて 崖を登るように苦しんでいたことも けれども私は歌い手ですから  誰もいない銀巴里で耳をすますときに 過ぎ去った青春時代の いろいろな人達の 笑声や 泣声や 呟いてる声が 床や壁や椅子から聞こえてきます 想い出の宝石が鏤(ちりば)めてあるのです  やがて私も老いぼれて歌えなくなったら 若い小鳥たちの歌を聴くでしょう 愛しい銀巴里の片隅の席で それまでは夢中で ただ一生懸命 歌い続けましょう いとしの銀巴里で 歌い続けましょう いとしの銀巴里で
うす紫秋の色哀(かな)しそはうす紫よ 二人で歩まん都のはずれを 冷たき小指に小指をばからませ 落ち葉の唄声あられみながら 愛し合うたとてせんないものを 結ばるる二人にあらで君と吾(われ) などど別るるに 別れられぬ身なれば いかにせん君よああこの悲しみを さり気なく装うこのかなしみを 愛し合うたとてせんないものを 結ばるる二人にあらで君と吾 なれど別るるに 別れられぬ身なれば 肩抱に合うてただしのび泣くのみ 夕べもほのかなうす紫よ美輪明宏美輪明宏美輪明宏秋の色哀(かな)しそはうす紫よ 二人で歩まん都のはずれを 冷たき小指に小指をばからませ 落ち葉の唄声あられみながら 愛し合うたとてせんないものを 結ばるる二人にあらで君と吾(われ) などど別るるに 別れられぬ身なれば いかにせん君よああこの悲しみを さり気なく装うこのかなしみを 愛し合うたとてせんないものを 結ばるる二人にあらで君と吾 なれど別るるに 別れられぬ身なれば 肩抱に合うてただしのび泣くのみ 夕べもほのかなうす紫よ
裏町人生暗い浮世の この裏町を 覗(のぞ)く冷たい こぼれ陽(び)よ なまじかけるな 薄情け 夢も侘(わび)しい 夜の花  やけにふかした 煙草のけむり 心うつろな おにあざみ ままよ火の酒 あおろうと 夜の花なら くるい咲き  誰に踏まれて 咲こうと散ろと 要(い)らぬお世話さ 放(ほ)っときな 渡る世間を 舌打ちで すねた妾(わたし)が なぜ悪い  霧の深さに 隠れて泣いた 夢が一つの 想い出さ 泣いて泪が 枯れるなら 明日の光を 胸に抱く美輪明宏島田磬也阿部武雄暗い浮世の この裏町を 覗(のぞ)く冷たい こぼれ陽(び)よ なまじかけるな 薄情け 夢も侘(わび)しい 夜の花  やけにふかした 煙草のけむり 心うつろな おにあざみ ままよ火の酒 あおろうと 夜の花なら くるい咲き  誰に踏まれて 咲こうと散ろと 要(い)らぬお世話さ 放(ほ)っときな 渡る世間を 舌打ちで すねた妾(わたし)が なぜ悪い  霧の深さに 隠れて泣いた 夢が一つの 想い出さ 泣いて泪が 枯れるなら 明日の光を 胸に抱く
うれしいひなまつりあかりをつけましょ ぼんぼりに お花をあげましょ 桃の花 五人ばやしの 笛太鼓 今日はたのしい ひなまつり  お内裏様(だいりさま)と おひな様 二人ならんで すまし顔 お嫁にいらした 姉様(ねえさま)に よくにた官女の 白い顔  金のびょうぶに うつる灯(ひ)を かすかにゆする 春の風 すこし白酒 めされたか あかいお顔の 右大臣  着物をきかえて 帯しめて 今日はわたしも はれ姿 春のやよいの このよき日 なによりうれしい ひなまつり  今日はたのしい ひなまつり美輪明宏サトウハチロー河村光陽あかりをつけましょ ぼんぼりに お花をあげましょ 桃の花 五人ばやしの 笛太鼓 今日はたのしい ひなまつり  お内裏様(だいりさま)と おひな様 二人ならんで すまし顔 お嫁にいらした 姉様(ねえさま)に よくにた官女の 白い顔  金のびょうぶに うつる灯(ひ)を かすかにゆする 春の風 すこし白酒 めされたか あかいお顔の 右大臣  着物をきかえて 帯しめて 今日はわたしも はれ姿 春のやよいの このよき日 なによりうれしい ひなまつり  今日はたのしい ひなまつり
王様の牢屋あぁ……… あぁ……… 今日も私は来ました おぉ……… 聞こえますか 貴方を呼ぶ声 お城の奥の 牢屋の中にまで 貴方のそばへ行きたい この胸の叫びが おぉ……… うぅ……… どうぞそこに居なさる番兵さん 話を聞いてください お願い 王様の大切なダイヤモンドを盗んだのは 私の愛しい人です 貧しい私を飾らせたい為 私の喜ぶ顔が見たい為 あの人は命までかけました あの人を牢屋に入れたのなら 私もどうぞ牢屋につないでください 何故なら私も盗人だから あの人の大切な心を ダイヤより尊いあの心を 盗んだのは 私のこの眼だから 私もどうぞ牢屋につないでください どうぞ一緒に あぁ……… あぁ………美輪明宏美輪明宏Irving Gordonあぁ……… あぁ……… 今日も私は来ました おぉ……… 聞こえますか 貴方を呼ぶ声 お城の奥の 牢屋の中にまで 貴方のそばへ行きたい この胸の叫びが おぉ……… うぅ……… どうぞそこに居なさる番兵さん 話を聞いてください お願い 王様の大切なダイヤモンドを盗んだのは 私の愛しい人です 貧しい私を飾らせたい為 私の喜ぶ顔が見たい為 あの人は命までかけました あの人を牢屋に入れたのなら 私もどうぞ牢屋につないでください 何故なら私も盗人だから あの人の大切な心を ダイヤより尊いあの心を 盗んだのは 私のこの眼だから 私もどうぞ牢屋につないでください どうぞ一緒に あぁ……… あぁ………
想い出のサントロペサントロペには この夏はまいれません お借りしていた 白い別荘には 行くつもりで 支度はしてましたが 私達は行けなくなりました 他のどなたかに お貸し下さいな 約束していて 本当にごめんなさい 青い海辺の幸せな想い出 去年の夏は素敵な夢でした 愛(いと)しいあの人を今失って 私の人生もこれで終わりました 想えば去年の 激しい日差しに あの人の恋は 燃えつきたのでしょう サントロペには この夏はまいれません 私は今 電話をしたところです もうすぐここに 警察がくるでしょう あの人を とうとう殺しました それではマダムお元気で あなたの御親切は 一生忘れません ありがとうございました さようなら美輪明宏訳詞:美輪明宏Francis Laiサントロペには この夏はまいれません お借りしていた 白い別荘には 行くつもりで 支度はしてましたが 私達は行けなくなりました 他のどなたかに お貸し下さいな 約束していて 本当にごめんなさい 青い海辺の幸せな想い出 去年の夏は素敵な夢でした 愛(いと)しいあの人を今失って 私の人生もこれで終わりました 想えば去年の 激しい日差しに あの人の恋は 燃えつきたのでしょう サントロペには この夏はまいれません 私は今 電話をしたところです もうすぐここに 警察がくるでしょう あの人を とうとう殺しました それではマダムお元気で あなたの御親切は 一生忘れません ありがとうございました さようなら
カスバの女涙じゃないのよ 浮気な雨に ちょっぴりこの頬 濡らしただけさ ここは地の果て アルジェリア どうせカスバの 夜に咲く 酒場の女の うす情け  歌ってあげましょ わたしでよけりゃ セーヌのたそがれ 瞼の都 花はマロニエ シャンゼリゼ 赤い風車の 踊り子の いまさらかえらぬ 身の上を  貴方もわたしも 買われた命 恋してみたとて 一夜(ひとよ)の火花 明日はチェニスか モロッコか 泣いて手をふる うしろ影 外人部隊の 白い服美輪明宏大高ひさを久我山明涙じゃないのよ 浮気な雨に ちょっぴりこの頬 濡らしただけさ ここは地の果て アルジェリア どうせカスバの 夜に咲く 酒場の女の うす情け  歌ってあげましょ わたしでよけりゃ セーヌのたそがれ 瞼の都 花はマロニエ シャンゼリゼ 赤い風車の 踊り子の いまさらかえらぬ 身の上を  貴方もわたしも 買われた命 恋してみたとて 一夜(ひとよ)の火花 明日はチェニスか モロッコか 泣いて手をふる うしろ影 外人部隊の 白い服
哀しみの中から哀しみの中から うたが生まれ うたの中から 力があふれる 若者たちよ うたえ 哀しみのうたを 哀しみのうたを  苦しみの中から うたが生まれ うたの中から 力がよみがえる 若者たちよ うたえ 苦しみのうたを 苦しみのうたを  淋しさの中から うたが生まれ うたの中から 力が生まれる 若者たちよ うたえ 淋しさのうたを 淋しさのうたを  喜びの中から うたが生まれ うたの中から 涙がにじむ 若者たちよ うたえ 喜びのうたを 喜びのうたを美輪明宏ぬやまひろし美輪明宏哀しみの中から うたが生まれ うたの中から 力があふれる 若者たちよ うたえ 哀しみのうたを 哀しみのうたを  苦しみの中から うたが生まれ うたの中から 力がよみがえる 若者たちよ うたえ 苦しみのうたを 苦しみのうたを  淋しさの中から うたが生まれ うたの中から 力が生まれる 若者たちよ うたえ 淋しさのうたを 淋しさのうたを  喜びの中から うたが生まれ うたの中から 涙がにじむ 若者たちよ うたえ 喜びのうたを 喜びのうたを
かりそめの恋夜の銀座は 七いろネオン 誰にあげよか 唇を かりそめの恋 ああ 虹の恋 ふと触れ合うた 指かなし  どうせ売られた 花嫁人形 胸で泣いても 笑い顔 かりそめの恋 ああ 虹の恋 まぼろしならぬ 君欲しや  金の格子の 鳥籠抜けて 飛ぶか心の 青空へ かりそめの恋 ああ 虹の恋 夜風よ吹くな やわ肌に美輪明宏高橋掬太郎飯田三郎夜の銀座は 七いろネオン 誰にあげよか 唇を かりそめの恋 ああ 虹の恋 ふと触れ合うた 指かなし  どうせ売られた 花嫁人形 胸で泣いても 笑い顔 かりそめの恋 ああ 虹の恋 まぼろしならぬ 君欲しや  金の格子の 鳥籠抜けて 飛ぶか心の 青空へ かりそめの恋 ああ 虹の恋 夜風よ吹くな やわ肌に
喫茶店の片隅でアカシア並木の 黄昏(たそがれ)は 淡い灯がつく 喫茶店 いつも貴方と 逢った日の 小さな赤い 椅子二つ モカの香りが にじんでた  二人だまって 向き合って 聞いたショパンの ノクターン もれるピアノの 音につれて つんではくずし またつんだ 夢はいずこに 消えたやら  遠いあの日が 忘られず 一人来てみた 喫茶店 散った窓辺の 紅薔薇が はるかにすぎた 想い出を 胸にしみじみ 呼ぶ今宵美輪明宏矢野亮中野忠晴アカシア並木の 黄昏(たそがれ)は 淡い灯がつく 喫茶店 いつも貴方と 逢った日の 小さな赤い 椅子二つ モカの香りが にじんでた  二人だまって 向き合って 聞いたショパンの ノクターン もれるピアノの 音につれて つんではくずし またつんだ 夢はいずこに 消えたやら  遠いあの日が 忘られず 一人来てみた 喫茶店 散った窓辺の 紅薔薇が はるかにすぎた 想い出を 胸にしみじみ 呼ぶ今宵
兄弟さあ着いたぞおまえが生まれたとこだ ふるさとの匂(にお)いがわかるだろう あの山はとうさん川はかあさん みんな喜んでるよ弟よ  君がここをいやがり都に出て いろんな苦労をしていることを 風のたよりに聞くたびに 胸を痛くしてたよ弟よ  親父(おやじ)たちもあの世で泣いてるだろう たった二人だけの身内だから それを思えばもう畑仕事が 手につかず困ったよ弟よ  それからしばらく後君の名前が 新聞や雑誌に出てきたね 挙闘選手で強い奴だと それで僕もテレビを買ったんだ  とうとう恐れてたその日が来た 君が命をかけた選手権 心ない運命(さだめ)に目はつぶれて 何も見えなくなった弟よ  だけど君は偉いよいいじゃないか 男として立派に闘(たたか)った 栄光に輝く思い出を鮮やかに その胸に持っている  さあ行こう二人で手をつないで 子供のころ仲よく走った道 あの山も小川も君の帰りを 温(あたた)かく待ってるよ弟よ美輪明宏美輪明宏美輪明宏さあ着いたぞおまえが生まれたとこだ ふるさとの匂(にお)いがわかるだろう あの山はとうさん川はかあさん みんな喜んでるよ弟よ  君がここをいやがり都に出て いろんな苦労をしていることを 風のたよりに聞くたびに 胸を痛くしてたよ弟よ  親父(おやじ)たちもあの世で泣いてるだろう たった二人だけの身内だから それを思えばもう畑仕事が 手につかず困ったよ弟よ  それからしばらく後君の名前が 新聞や雑誌に出てきたね 挙闘選手で強い奴だと それで僕もテレビを買ったんだ  とうとう恐れてたその日が来た 君が命をかけた選手権 心ない運命(さだめ)に目はつぶれて 何も見えなくなった弟よ  だけど君は偉いよいいじゃないか 男として立派に闘(たたか)った 栄光に輝く思い出を鮮やかに その胸に持っている  さあ行こう二人で手をつないで 子供のころ仲よく走った道 あの山も小川も君の帰りを 温(あたた)かく待ってるよ弟よ
今日でお別れ今日でお別れね もう逢(あ)えない 涙を見せずに いたいけれど 信じられないの そのひとこと あの甘い言葉を ささやいたあなたが 突然さよなら 言えるなんて  最後のタバコに 火をつけましょう 曲ったネクタイ なおさせてね あなたの背広や 身のまわりに やさしく気を配(くば)る 胸はずむ仕事は これからどなたが するのかしら  今日でお別れね もう逢えない あなたも涙を 見せてほしい 何も云わないで 気安めなど こみあげる涙は こみあげる涙は 言葉にならない さようなら さようなら美輪明宏なかにし礼宇井あきら森岡賢一郎今日でお別れね もう逢(あ)えない 涙を見せずに いたいけれど 信じられないの そのひとこと あの甘い言葉を ささやいたあなたが 突然さよなら 言えるなんて  最後のタバコに 火をつけましょう 曲ったネクタイ なおさせてね あなたの背広や 身のまわりに やさしく気を配(くば)る 胸はずむ仕事は これからどなたが するのかしら  今日でお別れね もう逢えない あなたも涙を 見せてほしい 何も云わないで 気安めなど こみあげる涙は こみあげる涙は 言葉にならない さようなら さようなら
金色の星何気ない夕べのひと時 アパートの窓べにもたれて 過ぎていった昔を 一人思い浮かべる あれもこれも時の流れにのり 今は遠い空の果てに 消えていって 美しい星と輝く あああの星は赤い光 恋に燃えてた青春の星 あああの星は青い光 悲しい別れに泣いた星よ 今は皆な綺麗(きれい)な星よ  思えばよくもただ一人で 険(けわ)しかった茨(いばら)の道を傷つきながら 生きて来たのが不思議だけれども それはきっとあの星のためよ いつもいつも私を見て 優しく微笑(ほほえ)んでいるあの金の星よ あああの星は金の光 希望に満ちた愛の光 あああの星をいつの日か 輝く思い出で飾るだろう いつか逢える愛する人と 金の星を美輪明宏美輪明宏美輪明宏何気ない夕べのひと時 アパートの窓べにもたれて 過ぎていった昔を 一人思い浮かべる あれもこれも時の流れにのり 今は遠い空の果てに 消えていって 美しい星と輝く あああの星は赤い光 恋に燃えてた青春の星 あああの星は青い光 悲しい別れに泣いた星よ 今は皆な綺麗(きれい)な星よ  思えばよくもただ一人で 険(けわ)しかった茨(いばら)の道を傷つきながら 生きて来たのが不思議だけれども それはきっとあの星のためよ いつもいつも私を見て 優しく微笑(ほほえ)んでいるあの金の星よ あああの星は金の光 希望に満ちた愛の光 あああの星をいつの日か 輝く思い出で飾るだろう いつか逢える愛する人と 金の星を
暗い日曜日GOLD LYLIC愛と苦しみの唄をつぶやき 二人暮した部屋にもどる 腕に花を山と抱えて 私を捨てたあんたの為に 声を殺してむせび泣くの あらしのうめきを聴きながら 暗い日曜日 待って待って待ち疲れたら ある日曜の午後に死のう 死んでも開(あ)いてる私の目をみて どうか恐れないで欲しいの それはやっと帰ってくれた 愛(いと)しいあんたを観るために 開(ひら)いてるんだから その目はあんたに告げてるだろう 生命(いのち)よりも愛していたと SOMBRE DIMANCHEGOLD LYLIC美輪明宏訳詞:美輪明宏Rezso Seress愛と苦しみの唄をつぶやき 二人暮した部屋にもどる 腕に花を山と抱えて 私を捨てたあんたの為に 声を殺してむせび泣くの あらしのうめきを聴きながら 暗い日曜日 待って待って待ち疲れたら ある日曜の午後に死のう 死んでも開(あ)いてる私の目をみて どうか恐れないで欲しいの それはやっと帰ってくれた 愛(いと)しいあんたを観るために 開(ひら)いてるんだから その目はあんたに告げてるだろう 生命(いのち)よりも愛していたと SOMBRE DIMANCHE
黒蜥蜴の唄だれも入れぬ ダイヤの心 冷たい私の 心の中には どんな天使も 悪魔のささやきも 男の愛など とどきやしない  そんな私を 恋のどれいに するほどすてきな かがやきに会ったら ダイヤの心を 守り通すため 私は死ぬのよ 愛をのがれて ウウー美輪明宏美輪明宏美輪明宏だれも入れぬ ダイヤの心 冷たい私の 心の中には どんな天使も 悪魔のささやきも 男の愛など とどきやしない  そんな私を 恋のどれいに するほどすてきな かがやきに会ったら ダイヤの心を 守り通すため 私は死ぬのよ 愛をのがれて ウウー
群衆世間は春でも祭でも 私にゃなんでもないのさ お針子暮しで空しく ただ歳を取って行くのさ みにくい女の私でも 今日は楽しい騒(ざわ)めき 祭に華やぐ街並へ 誘われ入って行った  おずおず近より 見回し 躊躇(ためら)い 震えて 思わず立止まれば 私を嘲笑(あざわら)っているよな 踊りに狂いまわる人々 人の波が押し寄せ 私を抱きこみ 踊りの渦巻の中へ 戸惑う私の愚な指を 誰かの手がしっかりと掴んだ  激しく抱かれて見上げれば 明るく笑った眼差(まなざ)し 子供のようにイタズラな 若者の甘い微笑み 見詰めるその人の瞳に 何故か胸がときめき 息も出来ない苦しさに ただ見返すばかり  そのうち思わず微笑み 互いに抱き合い 踊りの渦の中へ 初めて知る恋の心に 妖しく乱れる紙吹雪 くるくる廻りながら 見上げる空には バラ色の雲が輝き 生まれて初めて知る幸福よ この思いよ 永久(とわ)に 永遠に  その時いきなり押し寄せた 踊りに狂った群衆 悪魔の使いのその波が 彼を奪い連れ去る 揉(も)み合い犇(ひしめ)く人波を 夢中でかきわけ かきわけ 捜せばまたもその波が 彼を奪い連れ去る  人の気持も知らず 騒ぎに騒いで 笑ってさざめく群集 ただ一度の恋の歓びを 与えて またそれを持ち去る 捜し疲れて一人佇む 孤独な夕陽が沈みかける町 涙に霞みながら遠のく 群衆を私は憎むの美輪明宏A.Cabral・M.Rivgauche・E.Dizeo・訳詞:美輪明宏A.Cabral・M.Rivgauche・A.Amato世間は春でも祭でも 私にゃなんでもないのさ お針子暮しで空しく ただ歳を取って行くのさ みにくい女の私でも 今日は楽しい騒(ざわ)めき 祭に華やぐ街並へ 誘われ入って行った  おずおず近より 見回し 躊躇(ためら)い 震えて 思わず立止まれば 私を嘲笑(あざわら)っているよな 踊りに狂いまわる人々 人の波が押し寄せ 私を抱きこみ 踊りの渦巻の中へ 戸惑う私の愚な指を 誰かの手がしっかりと掴んだ  激しく抱かれて見上げれば 明るく笑った眼差(まなざ)し 子供のようにイタズラな 若者の甘い微笑み 見詰めるその人の瞳に 何故か胸がときめき 息も出来ない苦しさに ただ見返すばかり  そのうち思わず微笑み 互いに抱き合い 踊りの渦の中へ 初めて知る恋の心に 妖しく乱れる紙吹雪 くるくる廻りながら 見上げる空には バラ色の雲が輝き 生まれて初めて知る幸福よ この思いよ 永久(とわ)に 永遠に  その時いきなり押し寄せた 踊りに狂った群衆 悪魔の使いのその波が 彼を奪い連れ去る 揉(も)み合い犇(ひしめ)く人波を 夢中でかきわけ かきわけ 捜せばまたもその波が 彼を奪い連れ去る  人の気持も知らず 騒ぎに騒いで 笑ってさざめく群集 ただ一度の恋の歓びを 与えて またそれを持ち去る 捜し疲れて一人佇む 孤独な夕陽が沈みかける町 涙に霞みながら遠のく 群衆を私は憎むの
恋のロシアンカフェ青いインテリアのロシアンカフェに 紳士達の取り巻きにいつも囲まれて 黒い眼黒髪の女が来る バラと宝石と絹と恋に包まれて (ルフラン) むせぶ ヴィオロンロンロン 恋の ヴィオロンロンロン 束の間の人生を踊れロンロンロン 狂えロンロン青いジプシーミュージックで  美しいけれど危ない女さ 男たちは破滅する次から次へと けれど彼女には罪はない バラと宝石と絹と恋が好きなだけ (ルフラン) 豪奢な彼女に片思いしている バラライカを弾く男 叶わぬとしりながら 彼女の為に奏でるのは バラと宝石と絹と恋の代わりです (ルフラン) 今は年老いてうらぶれて 半年に一度だけお金を貯めて来る 孤独な彼女にはバラライカだけ バラと宝石と絹と恋の想い出と (ルフラン) ライララ ライララ リイララ ライララ ライ ライ ライ美輪明宏F.M.Botton・訳詞:美輪明宏F.M.Botton青いインテリアのロシアンカフェに 紳士達の取り巻きにいつも囲まれて 黒い眼黒髪の女が来る バラと宝石と絹と恋に包まれて (ルフラン) むせぶ ヴィオロンロンロン 恋の ヴィオロンロンロン 束の間の人生を踊れロンロンロン 狂えロンロン青いジプシーミュージックで  美しいけれど危ない女さ 男たちは破滅する次から次へと けれど彼女には罪はない バラと宝石と絹と恋が好きなだけ (ルフラン) 豪奢な彼女に片思いしている バラライカを弾く男 叶わぬとしりながら 彼女の為に奏でるのは バラと宝石と絹と恋の代わりです (ルフラン) 今は年老いてうらぶれて 半年に一度だけお金を貯めて来る 孤独な彼女にはバラライカだけ バラと宝石と絹と恋の想い出と (ルフラン) ライララ ライララ リイララ ライララ ライ ライ ライ
恋はコメディーこの世はコメディー 恋すりゃコメディー 誰も彼も皆んな 気取った人も 惨めな人も 同じ様になるの 笑って泣いて 大騒ぎだよ なりふりかまわず 喜劇役者さ 恋すりゃ誰も 貴方も私も  年寄りは若造り 若者は大人ぶる 不思議なものね 恋すりゃ誰も よそ行きの顔になる この世はコメディー 恋すりゃコメディー 誰も彼も皆んな 正直者が嘘つきになり 弱虫が強くなる 暴れん坊が おとなしくなり ネグラはネアカに 道化役者さ 恋すりゃ誰も 貴方も私も  この世はコメディー 恋すりゃコメディー 何もかも皆んな 雨も嵐も過ぎてしまえば すぐに忘れるものさ 地球は廻る 喜劇をのせて 鼻唄まじりで 片想いでも 恋すりゃ楽しい 皆んな誰でも この世はコメディー 恋すりゃコメディー美輪明宏訳詞:美輪明宏F.Bottonこの世はコメディー 恋すりゃコメディー 誰も彼も皆んな 気取った人も 惨めな人も 同じ様になるの 笑って泣いて 大騒ぎだよ なりふりかまわず 喜劇役者さ 恋すりゃ誰も 貴方も私も  年寄りは若造り 若者は大人ぶる 不思議なものね 恋すりゃ誰も よそ行きの顔になる この世はコメディー 恋すりゃコメディー 誰も彼も皆んな 正直者が嘘つきになり 弱虫が強くなる 暴れん坊が おとなしくなり ネグラはネアカに 道化役者さ 恋すりゃ誰も 貴方も私も  この世はコメディー 恋すりゃコメディー 何もかも皆んな 雨も嵐も過ぎてしまえば すぐに忘れるものさ 地球は廻る 喜劇をのせて 鼻唄まじりで 片想いでも 恋すりゃ楽しい 皆んな誰でも この世はコメディー 恋すりゃコメディー
恋は魔術師青い青い月の夜に 二人手をとり抱き合って キラリキラリ星の花が 咲き乱れてる空を 歩こう白い白い雲に座(すわ)り 変わらぬ愛を誓いましょう 誰も知らない月の泉で 二人は楽しく泳ぎましょう 貴方は素敵な王子様 君はやさしいお姫様 すべてこの世の苦しいことや 悲しいことは忘れましょう 赤い赤い恋のランプ 二つともしてどこまでも いついつまでも二人はいっしょ たとえ死んでも恋は死なない  恋は魔術師何もかも この世を真珠で飾ります 真(まっ)白な雲のもすそを引いた 花嫁衣装を作りましょう ダイヤモンドの星の花を まいて散らしてゆきましょう いついつまでも二人はいっしょ 遠い夜空を虹の向こうへ美輪明宏美輪明宏美輪明宏美輪明宏青い青い月の夜に 二人手をとり抱き合って キラリキラリ星の花が 咲き乱れてる空を 歩こう白い白い雲に座(すわ)り 変わらぬ愛を誓いましょう 誰も知らない月の泉で 二人は楽しく泳ぎましょう 貴方は素敵な王子様 君はやさしいお姫様 すべてこの世の苦しいことや 悲しいことは忘れましょう 赤い赤い恋のランプ 二つともしてどこまでも いついつまでも二人はいっしょ たとえ死んでも恋は死なない  恋は魔術師何もかも この世を真珠で飾ります 真(まっ)白な雲のもすそを引いた 花嫁衣装を作りましょう ダイヤモンドの星の花を まいて散らしてゆきましょう いついつまでも二人はいっしょ 遠い夜空を虹の向こうへ
恋人たちは何処にどこへ消えたの 華やかな昔 きれいだった頃に 愛してくれた人たち 今は昔を かえすすべもない 肌のシワやシミが それを告げてる  夜の闇と悲しみ 孤独の中の私 自由なかわりに 愛もなくさまよう 心は流れただよう もくずのように重い 楽しかった昔が 今じゃ苦しみ  どこへ消えたの 華やかな昔 男たちにもてて チヤホヤされていた 私も昔は 幸せがあった そこいらの女の だれよりも  夜明けのうす灯りに 霧が流れてゆく 男たちがまわりながら 人形みたいに 私の胸の中で 浮かんでは消えてゆく 体ほどに気持ちは 老けてないのに  どこへ消えたの あの男たちは 心変わりして 裏切った人はいま 若い女を 抱いてるんだろう 私をくどいた 同じセリフで美輪明宏美輪明宏Maurice Vandair・Charles Cachautどこへ消えたの 華やかな昔 きれいだった頃に 愛してくれた人たち 今は昔を かえすすべもない 肌のシワやシミが それを告げてる  夜の闇と悲しみ 孤独の中の私 自由なかわりに 愛もなくさまよう 心は流れただよう もくずのように重い 楽しかった昔が 今じゃ苦しみ  どこへ消えたの 華やかな昔 男たちにもてて チヤホヤされていた 私も昔は 幸せがあった そこいらの女の だれよりも  夜明けのうす灯りに 霧が流れてゆく 男たちがまわりながら 人形みたいに 私の胸の中で 浮かんでは消えてゆく 体ほどに気持ちは 老けてないのに  どこへ消えたの あの男たちは 心変わりして 裏切った人はいま 若い女を 抱いてるんだろう 私をくどいた 同じセリフで
荒城の月春高楼(こうろう)の 花の宴(えん) 巡(めぐ)る盃(さかずき) かげさして 千代の松(まつ)が枝(え) わけ出(い)でし 昔の光 いまいずこ  秋陣営(じんえい)の 霜(しも)の色 鳴(な)きゆく雁(かり)の 数(かず)見せて 植(う)うる剣(つるぎ)に 照(て)りそいし 昔の光 いまいずこ  いま荒城の 夜半(よわ)の月 替(かわ)らぬ光 誰(た)がためぞ 垣(かき)に残るは ただ葛(かずら) 松に歌うは ただ嵐  天井影は 替(かわ)らねど 栄枯(えいこ)は移る 世の姿 写さんとてか 今もなお 嗚呼(ああ)荒城の 夜半の月美輪明宏土井晩翠滝廉太郎春高楼(こうろう)の 花の宴(えん) 巡(めぐ)る盃(さかずき) かげさして 千代の松(まつ)が枝(え) わけ出(い)でし 昔の光 いまいずこ  秋陣営(じんえい)の 霜(しも)の色 鳴(な)きゆく雁(かり)の 数(かず)見せて 植(う)うる剣(つるぎ)に 照(て)りそいし 昔の光 いまいずこ  いま荒城の 夜半(よわ)の月 替(かわ)らぬ光 誰(た)がためぞ 垣(かき)に残るは ただ葛(かずら) 松に歌うは ただ嵐  天井影は 替(かわ)らねど 栄枯(えいこ)は移る 世の姿 写さんとてか 今もなお 嗚呼(ああ)荒城の 夜半の月
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
孤独孤独を逃れて暖め合おうと 結ばれてみたが のがれるすべなく二人は別れる 思い出の街角 一人の淋しさはこらえきれるけれど 二人で居てこの淋しさは どうにも耐えられず この浮世にただ二人だけで 残された様な惨めな思いは  一人の淋しさは希望と 夢とがあるけれど 二人で居ればただ二人だけヨ 人はみんな所詮は孤独サ 愛し合ったとてどうにもならない 今日も街へ出る 無駄だと知っても 無駄だと知っても美輪明宏美輪明宏美輪明宏孤独を逃れて暖め合おうと 結ばれてみたが のがれるすべなく二人は別れる 思い出の街角 一人の淋しさはこらえきれるけれど 二人で居てこの淋しさは どうにも耐えられず この浮世にただ二人だけで 残された様な惨めな思いは  一人の淋しさは希望と 夢とがあるけれど 二人で居ればただ二人だけヨ 人はみんな所詮は孤独サ 愛し合ったとてどうにもならない 今日も街へ出る 無駄だと知っても 無駄だと知っても
この道この道は いつかきた道 あゝ そうだよ あかしやの 花が咲いてる  あの丘は いつか見た丘 あゝ そうだよ ほら白い 時計台だよ  この道は いつかきた道 あゝ そうだよ お母様と 馬車で行ったよ  あの雲も いつか見た雲 あゝ そうだよ 山査子(さんざし)の 枝も垂れてる美輪明宏北原白秋山田耕筰この道は いつかきた道 あゝ そうだよ あかしやの 花が咲いてる  あの丘は いつか見た丘 あゝ そうだよ ほら白い 時計台だよ  この道は いつかきた道 あゝ そうだよ お母様と 馬車で行ったよ  あの雲も いつか見た雲 あゝ そうだよ 山査子(さんざし)の 枝も垂れてる
湖畔の宿山の淋しい 湖に ひとり来たのも 悲しい心 胸のいたみに たえかねて 昨日(きのう)の夢と 焚(た)きすてる 古い手紙の うすけむり  水にたそがれ せまる頃 岸の林を しずかに行けば 雲は流れて むらさきの 薄(うす)きすみれに ほろほろと いつか涙の 陽(ひ)がおちる  ランプ引きよせ ふるさとへ 書いてまた消す 湖畔の便り 旅のこころの つれづれに ひとり占う トランプの 青い女王(クイーン)の さびしさよ美輪明宏美輪明宏服部良一山の淋しい 湖に ひとり来たのも 悲しい心 胸のいたみに たえかねて 昨日(きのう)の夢と 焚(た)きすてる 古い手紙の うすけむり  水にたそがれ せまる頃 岸の林を しずかに行けば 雲は流れて むらさきの 薄(うす)きすみれに ほろほろと いつか涙の 陽(ひ)がおちる  ランプ引きよせ ふるさとへ 書いてまた消す 湖畔の便り 旅のこころの つれづれに ひとり占う トランプの 青い女王(クイーン)の さびしさよ
さいはての海に唄う波も高く荒き さいはての磯に 唯一人唯一人 入り陽に涙ぐむ 君をあきらめ 都を捨てて 思いこめ 唄うこの唄 波に消されゆく  しがない唄うたい 旅から旅へと 裏ぶれて流れゆく 冬の浮雲 死ぬもならず ただ何んとなく 生きている 虚ろな身に 北風が吹く  いつか旅の宿で もしも死んだなら 荒海を飛んでゆく 鴎になりましょう 白い翼で つらい世間を 力強く 愛しい人と 生きてゆく為に 力強く 愛しい人と 生きてゆく為に美輪明宏美輪明宏美輪明宏波も高く荒き さいはての磯に 唯一人唯一人 入り陽に涙ぐむ 君をあきらめ 都を捨てて 思いこめ 唄うこの唄 波に消されゆく  しがない唄うたい 旅から旅へと 裏ぶれて流れゆく 冬の浮雲 死ぬもならず ただ何んとなく 生きている 虚ろな身に 北風が吹く  いつか旅の宿で もしも死んだなら 荒海を飛んでゆく 鴎になりましょう 白い翼で つらい世間を 力強く 愛しい人と 生きてゆく為に 力強く 愛しい人と 生きてゆく為に
さくら貝の唄美しき 桜貝一つ 去り行ける 君にささげん この貝は 去年(こぞ)の浜辺に われ一人 ひろいし貝よ  ほのぼのと うす紅染むるは わが燃ゆる さみし血潮よ はろばろと かよう香りは 君恋うる 胸のさざなみ  ああなれど 我が想いははかなく うつし世の なぎさに果てぬ美輪明宏土屋花情八洲秀章美しき 桜貝一つ 去り行ける 君にささげん この貝は 去年(こぞ)の浜辺に われ一人 ひろいし貝よ  ほのぼのと うす紅染むるは わが燃ゆる さみし血潮よ はろばろと かよう香りは 君恋うる 胸のさざなみ  ああなれど 我が想いははかなく うつし世の なぎさに果てぬ
里の秋静かな 静かな 里の秋 お背戸に木の実の 落ちる夜は ああ 母さんと ただ二人 栗の実煮てます いろりばた  明るい 明るい 星の空 鳴き鳴き夜鴨の わたる夜は ああ 父さんの あの笑顔 栗の実たべては 思い出す  さよなら さよなら 椰子の島 おふねにゆられて 帰られる ああ 父さんよ 御無事でと 今夜も母さんと 祈ります美輪明宏斎藤信夫海沼実静かな 静かな 里の秋 お背戸に木の実の 落ちる夜は ああ 母さんと ただ二人 栗の実煮てます いろりばた  明るい 明るい 星の空 鳴き鳴き夜鴨の わたる夜は ああ 父さんの あの笑顔 栗の実たべては 思い出す  さよなら さよなら 椰子の島 おふねにゆられて 帰られる ああ 父さんよ 御無事でと 今夜も母さんと 祈ります
砂漠の青春何をしても すぐに飽きて 金も無いが困りもせず 夢も見るがすぐ諦め 自惚れてはすぐ白ける 中途半端な器量して 劣等感は人一倍 親も友達も信じない 何をどうして生きりゃいい 砂漠の青春  オートバイも馬鹿らしくて 本を読めば頭痛がする おしゃれしても誰も見ない ラブ・ハントも自信がない 部屋に居てもただ居るだけ 街に出ても何も起きず 叫びたいがその勇気がない 何をどうして生きりゃいい 砂漠の青春  恋もされず 恋しもせず 喜びもなく 涙もない いい子でもなく 悪くもなく 薄ら平和の今日この頃 そうかといって死ぬのはいや 旅もクラブもみんな飽きて 考えるのもめんどくさい 何をどうして生きりゃいい 砂漠の青春 何をどうして生きりゃいい 砂漠の青春美輪明宏美輪明宏美輪明宏何をしても すぐに飽きて 金も無いが困りもせず 夢も見るがすぐ諦め 自惚れてはすぐ白ける 中途半端な器量して 劣等感は人一倍 親も友達も信じない 何をどうして生きりゃいい 砂漠の青春  オートバイも馬鹿らしくて 本を読めば頭痛がする おしゃれしても誰も見ない ラブ・ハントも自信がない 部屋に居てもただ居るだけ 街に出ても何も起きず 叫びたいがその勇気がない 何をどうして生きりゃいい 砂漠の青春  恋もされず 恋しもせず 喜びもなく 涙もない いい子でもなく 悪くもなく 薄ら平和の今日この頃 そうかといって死ぬのはいや 旅もクラブもみんな飽きて 考えるのもめんどくさい 何をどうして生きりゃいい 砂漠の青春 何をどうして生きりゃいい 砂漠の青春
サンジャンの恋人アコルデオンの流れに 誘われいつの間にか サンジャンの人波に 私は抱かれていた 甘い囁やきなら 信じてしまうもの あの腕に抱かれれば 誰だってそれっきりよ あの眼差しに 見つめられた時から もう私は あの人のものよ  何も考えずに みんなあげてしまった たとえだまされても 愛してしまった私 甘い囁きなら 信じてしまうもの あの腕に抱かれれば 誰だってそれっきりよ  あの言葉は 口先だけの嘘と でも私は いつも信じたのよ  アコルデオンの調べも みんな誘いのわなだった 初めての恋だから 私は夢中だったのね 甘い囁きなら 信じてしまうもの あの腕に抱かれれば 誰だってそれっきりよ いいじゃないの あの人の事はもう 皆な終って 過ぎた夢なのよ  皆な終って 過ぎた夢なのよ美輪明宏訳詞:山本雅臣Emile Carraraアコルデオンの流れに 誘われいつの間にか サンジャンの人波に 私は抱かれていた 甘い囁やきなら 信じてしまうもの あの腕に抱かれれば 誰だってそれっきりよ あの眼差しに 見つめられた時から もう私は あの人のものよ  何も考えずに みんなあげてしまった たとえだまされても 愛してしまった私 甘い囁きなら 信じてしまうもの あの腕に抱かれれば 誰だってそれっきりよ  あの言葉は 口先だけの嘘と でも私は いつも信じたのよ  アコルデオンの調べも みんな誘いのわなだった 初めての恋だから 私は夢中だったのね 甘い囁きなら 信じてしまうもの あの腕に抱かれれば 誰だってそれっきりよ いいじゃないの あの人の事はもう 皆な終って 過ぎた夢なのよ  皆な終って 過ぎた夢なのよ
初日の夜貴方のお芝居の 初日の夜だった やっと幕が上り 貴方の登場 なんて立派になって まばゆいばかりよ 私は片隅で 神様に祈る  満場総立ちで ブラボーを叫ぶ 貴方は大勝利 とうとうスターに 本当にお目出度う 忘られぬ夜 私は招かれず 切符を買って観た 人種が違うとでも 恥をかくとでも 貴方は思ったのね みすぼらしい私を けれどけれど二人は 愛し合ってきたでしょう 私は貴方に 全てを捧げた  楽屋につめかけた 人々の向うで 貴方も賑やかに 笑いさざめいて 鏡のまわりには お花と電報 私はおじけづき 一人外に出た 暗い路地をつたい 泣きながら走る 何故ならば私は ゆうべすてられたのだから美輪明宏訳詞:美輪明宏P.Auriat貴方のお芝居の 初日の夜だった やっと幕が上り 貴方の登場 なんて立派になって まばゆいばかりよ 私は片隅で 神様に祈る  満場総立ちで ブラボーを叫ぶ 貴方は大勝利 とうとうスターに 本当にお目出度う 忘られぬ夜 私は招かれず 切符を買って観た 人種が違うとでも 恥をかくとでも 貴方は思ったのね みすぼらしい私を けれどけれど二人は 愛し合ってきたでしょう 私は貴方に 全てを捧げた  楽屋につめかけた 人々の向うで 貴方も賑やかに 笑いさざめいて 鏡のまわりには お花と電報 私はおじけづき 一人外に出た 暗い路地をつたい 泣きながら走る 何故ならば私は ゆうべすてられたのだから
十九の春ながす涙も 輝(かがや)きみちし あわれ十九の 春よ春 菫(すみれ)つみつつ 散(ち)る白露(しらつゆ)に 泣きし十九の 春よ春  君はやさしく 涙は甘く 唄をうたえば 花散(はなち)りぬ 乙女振袖(おとめふりそで) ゆく白雲(しらくも)も われを眺(なが)めて 流れ行く  我世(わがよ)さみしと 嘆(なげ)くな小鳥(ことり) 春はまたくる 花も咲く 愛(あい)の光に 夜はほのぼのと 明(あ)けて十九の 春よ春美輪明宏西条八十江口夜詩ながす涙も 輝(かがや)きみちし あわれ十九の 春よ春 菫(すみれ)つみつつ 散(ち)る白露(しらつゆ)に 泣きし十九の 春よ春  君はやさしく 涙は甘く 唄をうたえば 花散(はなち)りぬ 乙女振袖(おとめふりそで) ゆく白雲(しらくも)も われを眺(なが)めて 流れ行く  我世(わがよ)さみしと 嘆(なげ)くな小鳥(ことり) 春はまたくる 花も咲く 愛(あい)の光に 夜はほのぼのと 明(あ)けて十九の 春よ春
18才の彼彼は夏の陽に まぶしく輝きあらわれた 十八になったばかりの 幼なさ美しさ 男の強さと頼もしさも持つ その魔力 それにくらべたら 私は惨めな秋の花 少しでも若く見せたい思いで 化粧をした 私を笑って 僕が欲しいかと彼は云う 誘惑したいと思っていたのに あべこべに 誘われ嬉しく抱かれて 見上げた青い空 けれどその後(あと)の話は チグハグまるでダメ 音楽も車も はやりの言葉も わからない 彼は横柄に「悪くなかったよそれじゃね」 と去(い)ってしまったわ 私は残され 打ちのめされ 私ははっきり 思い知らされた 現実を 彼の倍以上 年上だったことを美輪明宏訳詞:美輪明宏Pascal Auriat彼は夏の陽に まぶしく輝きあらわれた 十八になったばかりの 幼なさ美しさ 男の強さと頼もしさも持つ その魔力 それにくらべたら 私は惨めな秋の花 少しでも若く見せたい思いで 化粧をした 私を笑って 僕が欲しいかと彼は云う 誘惑したいと思っていたのに あべこべに 誘われ嬉しく抱かれて 見上げた青い空 けれどその後(あと)の話は チグハグまるでダメ 音楽も車も はやりの言葉も わからない 彼は横柄に「悪くなかったよそれじゃね」 と去(い)ってしまったわ 私は残され 打ちのめされ 私ははっきり 思い知らされた 現実を 彼の倍以上 年上だったことを
人生の大根役者お世辞も言えず 頭をさげず 嘘もつけない 立ちまわるのも世渡りも下手 正直なだけ お決まりどうり お金がない貧しい暮らし だから私は この人生の大根役者 だけど もしも人々よ私に光を 舞台を チャンスを 与えてくれたら そのかわりに 輝き渡る 天才の仕事をお目にかけましょう そうだ私は天才なのだ 誰にも負けない 溢れこぼれる才能豊かに生まれてきたのだ いつの世でも天才達は恵まれない それにくらべて 小手先の世渡りだけで うまくやっている 偽物共がもてはやされる おう 情けないが それが人生 それが浮世さ だけど 私は違う そうはならない なりはしない 己をだまし もみ手をするなど 惨めなだけ たとえ私は 飢えて死んでも 魂(こころ)は売らぬ だから私は この人生の大根役者 だけど人にあざけられ 指を差されても 憐れみ乞うなど 断じてしないさ 泥にまみれても輝き放つ 天才の意気地を お目にかけましょう そうだ私は誇り高く 顔を上げて 生きて行くのだ 大根役者! それも結構さ ラララ ラララ ラララ…………美輪明宏訳詞:美輪明宏Garuarentzお世辞も言えず 頭をさげず 嘘もつけない 立ちまわるのも世渡りも下手 正直なだけ お決まりどうり お金がない貧しい暮らし だから私は この人生の大根役者 だけど もしも人々よ私に光を 舞台を チャンスを 与えてくれたら そのかわりに 輝き渡る 天才の仕事をお目にかけましょう そうだ私は天才なのだ 誰にも負けない 溢れこぼれる才能豊かに生まれてきたのだ いつの世でも天才達は恵まれない それにくらべて 小手先の世渡りだけで うまくやっている 偽物共がもてはやされる おう 情けないが それが人生 それが浮世さ だけど 私は違う そうはならない なりはしない 己をだまし もみ手をするなど 惨めなだけ たとえ私は 飢えて死んでも 魂(こころ)は売らぬ だから私は この人生の大根役者 だけど人にあざけられ 指を差されても 憐れみ乞うなど 断じてしないさ 泥にまみれても輝き放つ 天才の意気地を お目にかけましょう そうだ私は誇り高く 顔を上げて 生きて行くのだ 大根役者! それも結構さ ラララ ラララ ラララ…………
人生は過ぎ行く好きよ ゝ ゝ ゝ 冷たい背中ね 貴方 好きよ ゝ ゝ ゝ どうしたの 何とか云って 好きよ ゝ ゝ ゝ 怒らないで もう云わないから 好きよ ゝ ゝ ゝ 灯りをつけないで お願い  時間は流れる 怖しい速さで 私を見捨てて 人生は過ぎ行く 指からこぼれる最後のこの恋 すがって泣いても残酷に去り行く  好きよ ゝ ゝ ゝ どうして服を着るの 好きよ ゝ ゝ ゝ そんなにお洒落して 何処へ行くの 好きよ ゝ ゝ ゝ わかってるわ あの子の所ね 好きよ ゝ ゝ あの子幸福(しあわせ)ね 昔の私みたいに  時間は流れる 怖しい速さで 私を見捨てて 人生は過ぎ行く 指からこぼれる最後のこの恋 すがって泣いても 残酷に去り行く  ジュテイム ヽ ヽ ヽ どうしてそんな目で見るの ジュテイム ヽ ヽ ヽ 老けたでしょ 私 ハ ハ ハ ジュテイム ヽ ヽ ヽ 同情なんかまっぴらよ さあ 行って! ジュテイム ヽ ヽ ヽ お願い行かないで 行ったら死ぬわよ!  時間は飛びたつ 怖しい速さで 私を見捨てて 人生は過ぎ行く 指からこぼれる最後のこの恋 すがって泣いても残酷に去り行く  行かないで ゝ ゝ ゝ 窓から飛び降りるわ!美輪明宏訳詞:美輪明宏Joel Holmes好きよ ゝ ゝ ゝ 冷たい背中ね 貴方 好きよ ゝ ゝ ゝ どうしたの 何とか云って 好きよ ゝ ゝ ゝ 怒らないで もう云わないから 好きよ ゝ ゝ ゝ 灯りをつけないで お願い  時間は流れる 怖しい速さで 私を見捨てて 人生は過ぎ行く 指からこぼれる最後のこの恋 すがって泣いても残酷に去り行く  好きよ ゝ ゝ ゝ どうして服を着るの 好きよ ゝ ゝ ゝ そんなにお洒落して 何処へ行くの 好きよ ゝ ゝ ゝ わかってるわ あの子の所ね 好きよ ゝ ゝ あの子幸福(しあわせ)ね 昔の私みたいに  時間は流れる 怖しい速さで 私を見捨てて 人生は過ぎ行く 指からこぼれる最後のこの恋 すがって泣いても 残酷に去り行く  ジュテイム ヽ ヽ ヽ どうしてそんな目で見るの ジュテイム ヽ ヽ ヽ 老けたでしょ 私 ハ ハ ハ ジュテイム ヽ ヽ ヽ 同情なんかまっぴらよ さあ 行って! ジュテイム ヽ ヽ ヽ お願い行かないで 行ったら死ぬわよ!  時間は飛びたつ 怖しい速さで 私を見捨てて 人生は過ぎ行く 指からこぼれる最後のこの恋 すがって泣いても残酷に去り行く  行かないで ゝ ゝ ゝ 窓から飛び降りるわ!
早春賦春は名のみの 風の寒さや 谷の鶯(うぐいす) 歌は思えど 時にあらずと 声も立てず 時にあらずと 声も立てず  氷解(と)け去り 葦(あし)は角(つの)ぐむ さては時ぞと 思うあやにく 今日もきのうも 雪の空 今日もきのうも 雪の空  春と聞かねば 知らでありしを 聞けば急(せ)かるる 胸の思を いかにせよとの この頃(ごろ)か いかにせよとの この頃か美輪明宏吉丸一昌中田章春は名のみの 風の寒さや 谷の鶯(うぐいす) 歌は思えど 時にあらずと 声も立てず 時にあらずと 声も立てず  氷解(と)け去り 葦(あし)は角(つの)ぐむ さては時ぞと 思うあやにく 今日もきのうも 雪の空 今日もきのうも 雪の空  春と聞かねば 知らでありしを 聞けば急(せ)かるる 胸の思を いかにせよとの この頃(ごろ)か いかにせよとの この頃か
ダンスパーティーの夜赤いドレスが よくにあう 君と初めて 会ったのは ダンスパーティーの 夜だった 踊りつかれて 二人で ビルのテラスに 出てみたら 星がきれいな 夜だった  燃える想いを 秘めながら そっと唇 ふれたのも ダンスパーティーの 夜だった 甘くせつない ブルースよ 何んにも云わずに 頬よせて 二人いつまでも 踊ったね  熱い涙を ためながら 君が別れを 告げたのも ダンスパーティーの 夜だった はかない夢と あきらめて 忘れましょうと 言った君 星がつめたい 夜だった美輪明宏和田隆夫林伊佐緒赤いドレスが よくにあう 君と初めて 会ったのは ダンスパーティーの 夜だった 踊りつかれて 二人で ビルのテラスに 出てみたら 星がきれいな 夜だった  燃える想いを 秘めながら そっと唇 ふれたのも ダンスパーティーの 夜だった 甘くせつない ブルースよ 何んにも云わずに 頬よせて 二人いつまでも 踊ったね  熱い涙を ためながら 君が別れを 告げたのも ダンスパーティーの 夜だった はかない夢と あきらめて 忘れましょうと 言った君 星がつめたい 夜だった
ちんちん千鳥ちんちん千鳥(ちどり)の 啼(な)く夜(よ)さは 啼く夜さは 硝子戸(がらすど)しめても まだ寒い まだ寒い  ちんちん千鳥の 啼く声は 啼く声は 燈(あかり)を消しても まだ消えぬ まだ消えぬ  ちんちん千鳥は 親無いか 親無いか 夜風(よかぜ)に吹かれて 川の上(うえ) 川の上  ちんちん千鳥よ お寝(よ)らぬか 〔お寝(よ)らぬか〕 夜明(よあけ)の明星(みょうじょう)が 早や白(しら)む 〔早や白む〕美輪明宏北原白秋近衛秀麿ちんちん千鳥(ちどり)の 啼(な)く夜(よ)さは 啼く夜さは 硝子戸(がらすど)しめても まだ寒い まだ寒い  ちんちん千鳥の 啼く声は 啼く声は 燈(あかり)を消しても まだ消えぬ まだ消えぬ  ちんちん千鳥は 親無いか 親無いか 夜風(よかぜ)に吹かれて 川の上(うえ) 川の上  ちんちん千鳥よ お寝(よ)らぬか 〔お寝(よ)らぬか〕 夜明(よあけ)の明星(みょうじょう)が 早や白(しら)む 〔早や白む〕
月の沙漠月の沙漠を はるばると 旅のらくだが 行きました 金と銀との 鞍(くら)置(お)いて 二つならんで 行きました  金の鞍には 銀のかめ 銀の鞍には 金のかめ 二つのかめは それぞれに 紐で結(むす)んで ありました  先の鞍には 王子さま 後(あと)の鞍には お姫さま 乗った二人は おそろいの 白い上着を 着てました  広い砂漠を ひとすじに 二人はどこへ 行くのでしょ 朧(おぼろ)にけぶる 月の夜を 対(つい)のらくだは とぼとぼと  砂丘を越えて 行きました だまって越えて 行きました美輪明宏加藤まさを佐々木すぐる月の沙漠を はるばると 旅のらくだが 行きました 金と銀との 鞍(くら)置(お)いて 二つならんで 行きました  金の鞍には 銀のかめ 銀の鞍には 金のかめ 二つのかめは それぞれに 紐で結(むす)んで ありました  先の鞍には 王子さま 後(あと)の鞍には お姫さま 乗った二人は おそろいの 白い上着を 着てました  広い砂漠を ひとすじに 二人はどこへ 行くのでしょ 朧(おぼろ)にけぶる 月の夜を 対(つい)のらくだは とぼとぼと  砂丘を越えて 行きました だまって越えて 行きました
天使たち若者と娘はひと目で恋をした 花の匂いただよう春の宵の小道 娘は目を伏せて若者の車へ やがて恋人たちはビロードの海辺へ 宝石を散りばめた薄絹の夜の中で この世の始めから約束をしていた 天使たちのように清らかな恋を  或る日若者は花が散るように ひと雫(しずく)の涙を残して死んだ 貧しい娘は一輪のつぼみを 海の見える墓へさみしくそなえて 青空にかきならす立琴のように いつまでも泣いてた 短かったけれど真実だった恋の美しい唄を  ある悪者が娘を欲しがって ダイヤでしばりあげ親達も承知 荒波に娘は泣き疲れた足を 想い出の小道へさまようその時 突然に若者の車が現われて 娘を乗せて消えた天国への道へ あとには若者と娘のかたみのダイヤとナイフが 星の露のように想い出の小道で キラキラ輝いてた美輪明宏丸山明宏丸山明宏若者と娘はひと目で恋をした 花の匂いただよう春の宵の小道 娘は目を伏せて若者の車へ やがて恋人たちはビロードの海辺へ 宝石を散りばめた薄絹の夜の中で この世の始めから約束をしていた 天使たちのように清らかな恋を  或る日若者は花が散るように ひと雫(しずく)の涙を残して死んだ 貧しい娘は一輪のつぼみを 海の見える墓へさみしくそなえて 青空にかきならす立琴のように いつまでも泣いてた 短かったけれど真実だった恋の美しい唄を  ある悪者が娘を欲しがって ダイヤでしばりあげ親達も承知 荒波に娘は泣き疲れた足を 想い出の小道へさまようその時 突然に若者の車が現われて 娘を乗せて消えた天国への道へ あとには若者と娘のかたみのダイヤとナイフが 星の露のように想い出の小道で キラキラ輝いてた
東京世界の都でどこよりも 素晴らしいのはそれは東京さ 浮気で鳴らしたこの僕(ぼく)が 東京だけは離れられないで 誰(だれ)よりも大切に愛してる都さ 世界の恋人それは東京さ  パリやローマやニューヨーク 悪くはないが昔の恋人さ 遊びにあきたこの僕が 離れられない愛(いと)しいその人は 新しく装えど心古き女 仇(あだ)な黒髪それが東京さ 世界の都でどこよりも 素晴らしいのは 「なんてったって」それは東京さ美輪明宏美輪明宏美輪明宏世界の都でどこよりも 素晴らしいのはそれは東京さ 浮気で鳴らしたこの僕(ぼく)が 東京だけは離れられないで 誰(だれ)よりも大切に愛してる都さ 世界の恋人それは東京さ  パリやローマやニューヨーク 悪くはないが昔の恋人さ 遊びにあきたこの僕が 離れられない愛(いと)しいその人は 新しく装えど心古き女 仇(あだ)な黒髪それが東京さ 世界の都でどこよりも 素晴らしいのは 「なんてったって」それは東京さ
トニーの唄青い海辺に 白いスポーツカーを 止めて たたずむ青年が一人 あかがねに 陽(ひ)に灼(や)けた 横顔に きらめくは 夏の憂(うれ)いに 満ちたまなざし 遠い向こうの 水平線を みつめてたたずむ 青年が一人  白い砂浜に 書いたその名前 赤い夕陽で トニーの文字が 貝がらで 輝いて 空高く 唄ってた 波のうたごえと コーラスになり 青い海原に 想いをはせながら 明るく笑った 青年が一人  あの夏の人を 夢にたどりながら 今来てみれば ただ白い浜辺に たわむれる 波の音 海鳥の ひとりごと あの日のあの人の 面影はなく 青い海原に 想いをはせながら 明るく笑った 青年よいずこ トニー トニー トニー トニー美輪明宏美輪明宏美輪明宏青い海辺に 白いスポーツカーを 止めて たたずむ青年が一人 あかがねに 陽(ひ)に灼(や)けた 横顔に きらめくは 夏の憂(うれ)いに 満ちたまなざし 遠い向こうの 水平線を みつめてたたずむ 青年が一人  白い砂浜に 書いたその名前 赤い夕陽で トニーの文字が 貝がらで 輝いて 空高く 唄ってた 波のうたごえと コーラスになり 青い海原に 想いをはせながら 明るく笑った 青年が一人  あの夏の人を 夢にたどりながら 今来てみれば ただ白い浜辺に たわむれる 波の音 海鳥の ひとりごと あの日のあの人の 面影はなく 青い海原に 想いをはせながら 明るく笑った 青年よいずこ トニー トニー トニー トニー
ドニャ マリキータ想い出は 遠い白い雲 呼んでみても 還らない 胸に残る 熱い印 くちづけの 紅のあとよ  春の日の甘い そよ風が いまも胸に 吹いている 黒い髪が 頬にふれた くちづけの あとがうずく  よみがえる想い 燃える瞳よ マリキタ マリキタ ドニャ マリキータ ドニャ マリキータ 恋の夢  想い出は古い あのギターラ 切れかかった 細い糸 忘れられぬ 春の宵の くちづけの あとがうずく  よみがえる想い 燃える瞳よ マリキタ マリキタ ドニャ マリキータ ドニャ マリキータ 恋の夢美輪明宏南谷寝二Guerrero.T.Jacint・Ferrandez.A.Suis・Pollet.M.Alexandr想い出は 遠い白い雲 呼んでみても 還らない 胸に残る 熱い印 くちづけの 紅のあとよ  春の日の甘い そよ風が いまも胸に 吹いている 黒い髪が 頬にふれた くちづけの あとがうずく  よみがえる想い 燃える瞳よ マリキタ マリキタ ドニャ マリキータ ドニャ マリキータ 恋の夢  想い出は古い あのギターラ 切れかかった 細い糸 忘れられぬ 春の宵の くちづけの あとがうずく  よみがえる想い 燃える瞳よ マリキタ マリキタ ドニャ マリキータ ドニャ マリキータ 恋の夢
長崎育ち久留米絣(がすり)の藍(あい)の匂いに 思い出すのはああ長崎よ ダラダラ坂の石畳 カラリンコン カラリンコン 下駄(げた)履(は)いて 友だちと二人で歩いていたら 「天主堂」の鐘が ユーゴハンって鳴ったよ 祈りの歌も聞こえていたね  「異人屋敷」で港の船に 見とれていたら夜になったよ ポンポン船の赤い灯が ユラリンコン ユラリンコン 波の上 向こう岸のあかりもユラユラゆれて 友だちと二人ため息ついた ザボンの月と夜の長崎  春は「凧(はた)揚げ」夏「精霊(しょうろう)流し」 秋は「お宮日(くんち)」冬だきゃ休み お祭り好きのふるさとは ジャラリンコン ジャラリンコン 聞こえます 賑やかな「蛇(じゃ)踊り」のドラや太鼓が 友だちと二人飴(あめ)しゃぶって歩いたよ 揃いの絣で長崎育ち 久留米絣の藍の匂いに 思い出すのは ああ長崎よ美輪明宏美輪明宏美輪明宏久留米絣(がすり)の藍(あい)の匂いに 思い出すのはああ長崎よ ダラダラ坂の石畳 カラリンコン カラリンコン 下駄(げた)履(は)いて 友だちと二人で歩いていたら 「天主堂」の鐘が ユーゴハンって鳴ったよ 祈りの歌も聞こえていたね  「異人屋敷」で港の船に 見とれていたら夜になったよ ポンポン船の赤い灯が ユラリンコン ユラリンコン 波の上 向こう岸のあかりもユラユラゆれて 友だちと二人ため息ついた ザボンの月と夜の長崎  春は「凧(はた)揚げ」夏「精霊(しょうろう)流し」 秋は「お宮日(くんち)」冬だきゃ休み お祭り好きのふるさとは ジャラリンコン ジャラリンコン 聞こえます 賑やかな「蛇(じゃ)踊り」のドラや太鼓が 友だちと二人飴(あめ)しゃぶって歩いたよ 揃いの絣で長崎育ち 久留米絣の藍の匂いに 思い出すのは ああ長崎よ
長崎物語赤い花なら 蔓珠沙華(まんじゅしゃげ) 阿蘭陀(オランダ)屋敷に 雨が降る 濡れて泣いてる じゃがたらお春 未練な出船の ああ鐘が鳴る ララ鐘が鳴る  うつす月影 彩玻璃(いろがらす) 父は異国の 人ゆえに 金の十字架 心に抱けど 乙女盛りを ああ曇り勝ち ララ曇り勝ち  坂の長崎 石畳 南京煙火(なんきんはなび)に 日が暮れて そぞろ恋しい 出島の沖に 母の精霊(しょうろ)が ああ流れ行く ララ流れ行く  平戸(ひらと)離れて 幾百里 つづる文さえ つくものを なぜに帰らぬ じゃがたらお春 サンタクルスの ああ鐘が鳴る ララ鐘が鳴る美輪明宏梅木三郎佐々木俊一赤い花なら 蔓珠沙華(まんじゅしゃげ) 阿蘭陀(オランダ)屋敷に 雨が降る 濡れて泣いてる じゃがたらお春 未練な出船の ああ鐘が鳴る ララ鐘が鳴る  うつす月影 彩玻璃(いろがらす) 父は異国の 人ゆえに 金の十字架 心に抱けど 乙女盛りを ああ曇り勝ち ララ曇り勝ち  坂の長崎 石畳 南京煙火(なんきんはなび)に 日が暮れて そぞろ恋しい 出島の沖に 母の精霊(しょうろ)が ああ流れ行く ララ流れ行く  平戸(ひらと)離れて 幾百里 つづる文さえ つくものを なぜに帰らぬ じゃがたらお春 サンタクルスの ああ鐘が鳴る ララ鐘が鳴る
夏は来ぬ卯の花の 匂う垣根に 時鳥(ほととぎす) 早もきなきて 忍音(しのびね)もらす 夏は来(き)ぬ  五月雨(さみだれ)の そそぐ山田に 早乙女(さおとめ)が 裳裾(もすそ)ぬらして 玉苗(たまなえ)ううる 夏は来ぬ  〔橘(たちばな)の 薫るのきばの 窓近く 蛍とびかい おこたり諌(いさ)むる 夏は来ぬ〕  楝(おうち)ちる 川辺の宿の 門(かど)遠く 水鶏声(くいなこえ)して 夕月(ゆうづき)すずしき 夏は来ぬ  〔五月(さつき)やみ 蛍飛びかい 水鶏(くいな)鳴き 卯の花さきて 早苗(さなえ)うえわたす 夏は来ぬ〕美輪明宏佐々木信綱小山作之助卯の花の 匂う垣根に 時鳥(ほととぎす) 早もきなきて 忍音(しのびね)もらす 夏は来(き)ぬ  五月雨(さみだれ)の そそぐ山田に 早乙女(さおとめ)が 裳裾(もすそ)ぬらして 玉苗(たまなえ)ううる 夏は来ぬ  〔橘(たちばな)の 薫るのきばの 窓近く 蛍とびかい おこたり諌(いさ)むる 夏は来ぬ〕  楝(おうち)ちる 川辺の宿の 門(かど)遠く 水鶏声(くいなこえ)して 夕月(ゆうづき)すずしき 夏は来ぬ  〔五月(さつき)やみ 蛍飛びかい 水鶏(くいな)鳴き 卯の花さきて 早苗(さなえ)うえわたす 夏は来ぬ〕
春のうららの 隅田(すみだ)川 のぼりくだりの 船人(ふなびと)が 櫂(かい)のしずくも 花と散る 眺(まが)めを何に 喩(たと)うべき  見ずやあけぼの 露浴(あ)びて われにもの言う 桜木を 見ずや夕ぐれ 手をのべて われさしまねく 青柳を  錦織(お)りなす 長堤(ちょうてい)に 暮るればのぼる おぼろ月 げに一刻も 千金の 眺めを何に 喩うべき美輪明宏武島羽衣滝廉太郎春のうららの 隅田(すみだ)川 のぼりくだりの 船人(ふなびと)が 櫂(かい)のしずくも 花と散る 眺(まが)めを何に 喩(たと)うべき  見ずやあけぼの 露浴(あ)びて われにもの言う 桜木を 見ずや夕ぐれ 手をのべて われさしまねく 青柳を  錦織(お)りなす 長堤(ちょうてい)に 暮るればのぼる おぼろ月 げに一刻も 千金の 眺めを何に 喩うべき
花言葉の唄可愛い蕾よ きれいな夢よ 乙女ごころに よく似た花よ 咲けよ咲け咲け 朝露夜露 咲いたらあげましょ あの人に  風に笑うて 小雨に泣いて なにを夢みる 朝花夜花 色は七色 想いは十色 咲いたらあげましょ あの人に  白い花なら 別れの涙 紅い花なら うれしい心 青い花なら 悲しい心 咲いたらあげましょ あの人に美輪明宏西條八十池田不二男可愛い蕾よ きれいな夢よ 乙女ごころに よく似た花よ 咲けよ咲け咲け 朝露夜露 咲いたらあげましょ あの人に  風に笑うて 小雨に泣いて なにを夢みる 朝花夜花 色は七色 想いは十色 咲いたらあげましょ あの人に  白い花なら 別れの涙 紅い花なら うれしい心 青い花なら 悲しい心 咲いたらあげましょ あの人に
花(すべての人の心に花を)川は流れて どこどこ行くの 人も流れて どこどこ行くの そんな流れが つくころには 花として 花として 咲かせてあげたい 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ  涙流れて どこどこ行くの 愛も流れて どこどこ行くの そんな流れを この胸に 花として 花として 迎えてあげたい 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ  花は花として 笑いもできる 人は人として 涙も流す それが自然の 歌なのさ こころのなかに こころのなかに 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いついつまでも いついつまでも 花を掴もうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ美輪明宏喜納昌吉喜納昌吉川は流れて どこどこ行くの 人も流れて どこどこ行くの そんな流れが つくころには 花として 花として 咲かせてあげたい 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ  涙流れて どこどこ行くの 愛も流れて どこどこ行くの そんな流れを この胸に 花として 花として 迎えてあげたい 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ  花は花として 笑いもできる 人は人として 涙も流す それが自然の 歌なのさ こころのなかに こころのなかに 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いついつまでも いついつまでも 花を掴もうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ
ハバネラそよ風は甘く ささやいて そっと胸に 秘めた恋に 火をつけるの いくら おさえても 燃える 赤い炎 狂おしく 燃えて燃えて燃えて あああ……… 風よ消しておくれ この炎を 風よ………  そよ風がゆする 甘い夢 海のはてに 消えた恋に 月も濡れて 夜は紫に 燃える 胸の炎 狂おしく またも燃えて燃えて あああ……… 風よ消しておくれ この炎を 風よ………美輪明宏南谷寝二Bruehne Lotharそよ風は甘く ささやいて そっと胸に 秘めた恋に 火をつけるの いくら おさえても 燃える 赤い炎 狂おしく 燃えて燃えて燃えて あああ……… 風よ消しておくれ この炎を 風よ………  そよ風がゆする 甘い夢 海のはてに 消えた恋に 月も濡れて 夜は紫に 燃える 胸の炎 狂おしく またも燃えて燃えて あああ……… 風よ消しておくれ この炎を 風よ………
浜千鳥青い月夜の 浜辺には 親を探(さが)して 鳴く鳥が 波の国から 生まれ出る 濡(ぬ)れた翼(つばさ)の 銀の色  夜鳴く鳥の 悲しさは 親を尋(たず)ねて 海こえて 月夜の国へ 消えてゆく 銀の翼(つばさ)の 浜千鳥美輪明宏鹿島鳴秋弘田龍太郎青い月夜の 浜辺には 親を探(さが)して 鳴く鳥が 波の国から 生まれ出る 濡(ぬ)れた翼(つばさ)の 銀の色  夜鳴く鳥の 悲しさは 親を尋(たず)ねて 海こえて 月夜の国へ 消えてゆく 銀の翼(つばさ)の 浜千鳥
浜辺の歌あした浜辺を さまよえば 昔のことぞ 忍(しの)ばるる 風の音よ 雲のさまよ 寄する波も 貝の色も  ゆうべ浜辺を もとおれば 昔の人ぞ 忍ばるる 寄する波よ 返す波よ 月の色も 星の影も  はやちたちまち 波を吹き 赤裳(あかも)のすそぞ ぬれもせじ 病(や)みし我は すべて癒(い)えて 浜辺(はま)の真砂(まさご) まなごいまは美輪明宏美輪明宏成田為三あした浜辺を さまよえば 昔のことぞ 忍(しの)ばるる 風の音よ 雲のさまよ 寄する波も 貝の色も  ゆうべ浜辺を もとおれば 昔の人ぞ 忍ばるる 寄する波よ 返す波よ 月の色も 星の影も  はやちたちまち 波を吹き 赤裳(あかも)のすそぞ ぬれもせじ 病(や)みし我は すべて癒(い)えて 浜辺(はま)の真砂(まさご) まなごいまは
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
春の雨さあもういい子だから涙をふいて 私の話をお聞きなさい そうよだいぶ昔の話なのヨ 今の会社に勤めたころ 素敵(すてき)な人に会ったのヨ  三ツも年は下だけど 頼もしそうな人だった それから五年の年月を かけがえのない青春を 彼に捧(ささ)げて生きたのヨ 結婚の日だけを楽しみに 花嫁衣装を夢に見て  ところがある日突然に 彼は私を裏切って ほかの女とゴールイン かわいい感じの人だった 憎んで恨んでひと思い 死んでやろうと思ったが やっぱり生きててよかったワ  考えて見れば本当に そんな思いも知らぬまま 味気ないまま一生を 終わる人さえよくいるワ そう思ったらあべこべに 笑(え)顔で彼に言えたのヨ 「アリガト勉強になりました」 その時のアイツの顔ったら さあもういい子だから わかったでしょう 貴方より不幸な人はざらよ そうヨそれは春の雨と同じヨ これから芽ばえる花のような この人生のプロローグ サア涙をふいて涙を涙を涙を美輪明宏美輪明宏美輪明宏さあもういい子だから涙をふいて 私の話をお聞きなさい そうよだいぶ昔の話なのヨ 今の会社に勤めたころ 素敵(すてき)な人に会ったのヨ  三ツも年は下だけど 頼もしそうな人だった それから五年の年月を かけがえのない青春を 彼に捧(ささ)げて生きたのヨ 結婚の日だけを楽しみに 花嫁衣装を夢に見て  ところがある日突然に 彼は私を裏切って ほかの女とゴールイン かわいい感じの人だった 憎んで恨んでひと思い 死んでやろうと思ったが やっぱり生きててよかったワ  考えて見れば本当に そんな思いも知らぬまま 味気ないまま一生を 終わる人さえよくいるワ そう思ったらあべこべに 笑(え)顔で彼に言えたのヨ 「アリガト勉強になりました」 その時のアイツの顔ったら さあもういい子だから わかったでしょう 貴方より不幸な人はざらよ そうヨそれは春の雨と同じヨ これから芽ばえる花のような この人生のプロローグ サア涙をふいて涙を涙を涙を
人の気も知らないで昨夜もあんたは帰らなかった。 そして、今頃帰って来た。 もぎたての林檎のように、無邪気な頬で「愛してるよ」なんて嘘を言う。 いいえ、愛なんて そんなものじゃないのに。  あんたは愛を知らない 本当の愛を あんたの大きな瞳には 快楽と 嘘ばかり 鼻唄まじり 私の愛を 笑い さげすむ あんたは 愛を知らない 哀れな つばめよ  私にだって若い時があったわ。でも若さって残酷なものね。 冷酷・ごうまん・気まぐれ、私はいまその残酷な若さに宝石やお金を貢いで しがみついて生きているんだ。  若さを 振りかざして あたしを 責める すがれば 冷たい眼で かまわなけりゃ 拗ねたり 疲れ果てて ひざまずけば 「年だよ」と からかう あんたは愛を 知らない ほんとに知らない美輪明宏南谷寝二Maurice Aufret・Guy Zoka昨夜もあんたは帰らなかった。 そして、今頃帰って来た。 もぎたての林檎のように、無邪気な頬で「愛してるよ」なんて嘘を言う。 いいえ、愛なんて そんなものじゃないのに。  あんたは愛を知らない 本当の愛を あんたの大きな瞳には 快楽と 嘘ばかり 鼻唄まじり 私の愛を 笑い さげすむ あんたは 愛を知らない 哀れな つばめよ  私にだって若い時があったわ。でも若さって残酷なものね。 冷酷・ごうまん・気まぐれ、私はいまその残酷な若さに宝石やお金を貢いで しがみついて生きているんだ。  若さを 振りかざして あたしを 責める すがれば 冷たい眼で かまわなけりゃ 拗ねたり 疲れ果てて ひざまずけば 「年だよ」と からかう あんたは愛を 知らない ほんとに知らない
陽はまた昇る恋人よ 泣かないで 陽はまた昇る 暗い部屋から 外の夜明けをごらん! たとえ 私が死んだとしても それは この世の宿命なんだよ 雨の日も風の日も 嵐もあるさ けれども 後できっと 陽はまた昇る  恋人よ 泣かないで 想い出の中に あたしは生きているよ あなたと共に 君がひとりで 旅に出るとき 夕陽の中で 君を見てるよ 私が君のために尽くしたことを 涙の暗い海へ捨てないでおくれ  恋人よ 泣かないで 陽はまた昇る 薔薇のような 微笑み忘れちゃいけない 私のあとに 誰かやさしい人に出逢って 幸せにおなり 君が微笑むときは 私も幸わせ 遥かな空の上で 喜んでいるよ 恋人よ泣かないで 陽はまた昇る美輪明宏美輪明宏美輪明宏恋人よ 泣かないで 陽はまた昇る 暗い部屋から 外の夜明けをごらん! たとえ 私が死んだとしても それは この世の宿命なんだよ 雨の日も風の日も 嵐もあるさ けれども 後できっと 陽はまた昇る  恋人よ 泣かないで 想い出の中に あたしは生きているよ あなたと共に 君がひとりで 旅に出るとき 夕陽の中で 君を見てるよ 私が君のために尽くしたことを 涙の暗い海へ捨てないでおくれ  恋人よ 泣かないで 陽はまた昇る 薔薇のような 微笑み忘れちゃいけない 私のあとに 誰かやさしい人に出逢って 幸せにおなり 君が微笑むときは 私も幸わせ 遥かな空の上で 喜んでいるよ 恋人よ泣かないで 陽はまた昇る
琵琶湖周航の歌(我は湖の子)我は湖(うみ)の子 放浪(さすらい)の 旅にしあれば しみじみと 昇る狭霧(さぎり)や さざなみの 滋賀(しが)の都(みやこ)よ いざさらば  松は緑に 砂白き 雄松(おまつ)が里の 乙女子(おとめご)は 赤い椿(つばき)の 森蔭(もりかげ)に はかない恋に 泣くとかや  波の間に間に 漂(ただよ)えば 赤い泊火(とまりび) 懐(なつか)しみ 行方(ゆくえ)定(さだ)めぬ 浪枕(なみまくら) 今日は今津(いまづ)か 長浜(ながはま)か  瑠璃(るり)の花園(はなぞの) 珊瑚(さんご)の宮(みや) 古い伝えの 竹生島(ちくぶじま) 仏(ほとけ)のみ手に 抱(いだ)かれて 眠(ねむ)れ乙女子 安(やす)らけく  矢の根は深く 埋もれて 夏草しげき 堀のあと 古城にひとり 佇(たたず)めば 比良も息吹も 夢のごと  西国十番 長命寺 汚れの現世(うつくしよ) 遠く去りて 黄金の波に いざ漕(こ)がん 語れ我が友よ 熱き心美輪明宏小口太郎吉田千秋我は湖(うみ)の子 放浪(さすらい)の 旅にしあれば しみじみと 昇る狭霧(さぎり)や さざなみの 滋賀(しが)の都(みやこ)よ いざさらば  松は緑に 砂白き 雄松(おまつ)が里の 乙女子(おとめご)は 赤い椿(つばき)の 森蔭(もりかげ)に はかない恋に 泣くとかや  波の間に間に 漂(ただよ)えば 赤い泊火(とまりび) 懐(なつか)しみ 行方(ゆくえ)定(さだ)めぬ 浪枕(なみまくら) 今日は今津(いまづ)か 長浜(ながはま)か  瑠璃(るり)の花園(はなぞの) 珊瑚(さんご)の宮(みや) 古い伝えの 竹生島(ちくぶじま) 仏(ほとけ)のみ手に 抱(いだ)かれて 眠(ねむ)れ乙女子 安(やす)らけく  矢の根は深く 埋もれて 夏草しげき 堀のあと 古城にひとり 佇(たたず)めば 比良も息吹も 夢のごと  西国十番 長命寺 汚れの現世(うつくしよ) 遠く去りて 黄金の波に いざ漕(こ)がん 語れ我が友よ 熱き心
二人の恋人On dit qu'au dela des mers La-bas, sous le ciel clair Il existe une cite Au sejour enchante Et sous les grands arbres noirs Chaque soir Vers elle s'en va tout mon espoir....  J'ai deux amours Mon pays et Paris Par eux toujours Mon coeur est ravi Ma savan' est belle Mais a quoi bon le nier! Ce qui m'ensorcelle C'est Paris, Paris tout entier Le voir un jour C'est mon reve joli J'ai deux amours Mon pays et Paris  Quand sur la rive parfois Au lointain, j'apercois Un Paquebot qui s'en va Vers lui je tends les bras! Et le coeur battant d'emoi A mi-voix Doucement je dis:“Emporte-moi”  J'ai deux amours Mon pays et Paris Par eux toujours Mon coeur est ravi Ma savan' est belle Mais a quoi bon le nier! Ce qui m'ensorcelle C'est Paris, Paris tout entier Le voir un jour C'est mon reve joli J'ai deux amours Mon pays et Paris美輪明宏Geo Koger・Henri VarnaVincent ScottoOn dit qu'au dela des mers La-bas, sous le ciel clair Il existe une cite Au sejour enchante Et sous les grands arbres noirs Chaque soir Vers elle s'en va tout mon espoir....  J'ai deux amours Mon pays et Paris Par eux toujours Mon coeur est ravi Ma savan' est belle Mais a quoi bon le nier! Ce qui m'ensorcelle C'est Paris, Paris tout entier Le voir un jour C'est mon reve joli J'ai deux amours Mon pays et Paris  Quand sur la rive parfois Au lointain, j'apercois Un Paquebot qui s'en va Vers lui je tends les bras! Et le coeur battant d'emoi A mi-voix Doucement je dis:“Emporte-moi”  J'ai deux amours Mon pays et Paris Par eux toujours Mon coeur est ravi Ma savan' est belle Mais a quoi bon le nier! Ce qui m'ensorcelle C'est Paris, Paris tout entier Le voir un jour C'est mon reve joli J'ai deux amours Mon pays et Paris
不倫やるせない風が 湯上りの肌を 優しくくすぐる 海辺のホテルに またたく漁火(いさりび) 潮騒のハーモニー 星影にゆれる レースのカーテン 若い貴方の腕が 私をそっと包み 人妻の愁いを 一時(ひととき)忘れさせ 乙女の日に かえすの  テラスに腰かけ 貝を投げている 貴方を見ている 私は年上 海沿いのハイウェイ ドライブしながら それぞれの家へ 又帰って行くの いけない事と知ってて 離れられないのよ 子供の寝顔に 詫びて泣いて 不倫の恋に 又身を焦がすの  末は地獄だと 恐れていながら ほの暗い路地で 逢瀬を重ねる 乙女の頃から あこがれた夢を やっと手にしたの 離せやしません 日毎の苦しみも 夜毎の悲しみも たまに逢う日の 恋の炎で 焼き尽くし 燃え尽くしてしまうの美輪明宏美輪明宏美輪明宏やるせない風が 湯上りの肌を 優しくくすぐる 海辺のホテルに またたく漁火(いさりび) 潮騒のハーモニー 星影にゆれる レースのカーテン 若い貴方の腕が 私をそっと包み 人妻の愁いを 一時(ひととき)忘れさせ 乙女の日に かえすの  テラスに腰かけ 貝を投げている 貴方を見ている 私は年上 海沿いのハイウェイ ドライブしながら それぞれの家へ 又帰って行くの いけない事と知ってて 離れられないのよ 子供の寝顔に 詫びて泣いて 不倫の恋に 又身を焦がすの  末は地獄だと 恐れていながら ほの暗い路地で 逢瀬を重ねる 乙女の頃から あこがれた夢を やっと手にしたの 離せやしません 日毎の苦しみも 夜毎の悲しみも たまに逢う日の 恋の炎で 焼き尽くし 燃え尽くしてしまうの
故郷兎追(お)いし かの山 小鮒(こぶな)釣りし かの川 夢は今も めぐりて 忘れがたき 故郷(ふるさと)  如何(いか)に在(い)ます 父母 恙(つつが)なしや 友がき 雨に風に つけても 思い出(い)ずる 故郷  志(こころざし)を はたして いつの日にか 帰らん 山は青き 故郷 水は清き 故郷美輪明宏高野辰之岡野貞一兎追(お)いし かの山 小鮒(こぶな)釣りし かの川 夢は今も めぐりて 忘れがたき 故郷(ふるさと)  如何(いか)に在(い)ます 父母 恙(つつが)なしや 友がき 雨に風に つけても 思い出(い)ずる 故郷  志(こころざし)を はたして いつの日にか 帰らん 山は青き 故郷 水は清き 故郷
ふるさとの空の下でふるさとのふるさとの 駅に降りたちただひとり 迎える人もないままに 静かな町をコツコツと 歩けば涙あふれでる 幾年前か忘れたが あの原爆の火の中を 逃げて走った思い出が 今さらながらによみがえる 平和なころには家中で 遊んだ丘もここあたり みんなの名前呼んでみよう オーイ オーイ  傷ついて傷ついて 別れ別れた親や子が 眠ってるのか安らかに 空を指さす慰霊塔 拝めば胸もこみあげる とうさんかあさんにいさんも きっとここだろ一緒だろ 皆さん僕は来ましたよ こんなに大きくなりました からだにゃ傷もあるけれど 心に傷はないはずだ 空を見上げて胸を張ろう オーイ オーイ  泣きながら泣きながら 飢えてた幼い僕たちの あの焼け跡ももう今は きれいな店が並んでる かわいい子供が遊んでる 悪い生活(くらし)もしてきたが 今では立派に東京の 小さいながらも工場で 明るく働くからだです この長崎の青い海 この長崎の青い空が いつも励ましてくれたんだ このふるさとのこの大地 僕はしっかと踏みしめて 強くこの世を生きるんだ オーイ オーイ美輪明宏美輪明宏美輪明宏ふるさとのふるさとの 駅に降りたちただひとり 迎える人もないままに 静かな町をコツコツと 歩けば涙あふれでる 幾年前か忘れたが あの原爆の火の中を 逃げて走った思い出が 今さらながらによみがえる 平和なころには家中で 遊んだ丘もここあたり みんなの名前呼んでみよう オーイ オーイ  傷ついて傷ついて 別れ別れた親や子が 眠ってるのか安らかに 空を指さす慰霊塔 拝めば胸もこみあげる とうさんかあさんにいさんも きっとここだろ一緒だろ 皆さん僕は来ましたよ こんなに大きくなりました からだにゃ傷もあるけれど 心に傷はないはずだ 空を見上げて胸を張ろう オーイ オーイ  泣きながら泣きながら 飢えてた幼い僕たちの あの焼け跡ももう今は きれいな店が並んでる かわいい子供が遊んでる 悪い生活(くらし)もしてきたが 今では立派に東京の 小さいながらも工場で 明るく働くからだです この長崎の青い海 この長崎の青い空が いつも励ましてくれたんだ このふるさとのこの大地 僕はしっかと踏みしめて 強くこの世を生きるんだ オーイ オーイ
ヴェニ ヴェン甘い言葉に 女は弱いもの 月の光に濡れて 夢を見るのよ 憎い人ね 冷たい横顔 くやしいけれど いつも私が負けるの  甘い口吻 女はつらいの 風の吹くまま揺れて 胸が震えるの ヴェニヴェニヴェン 浮気なささやき 解っているのに いつも私が負けるの ヴェニヴェニヴェン美輪明宏南谷寝二Gomez Martinez Rafeal・Retana Alvaro甘い言葉に 女は弱いもの 月の光に濡れて 夢を見るのよ 憎い人ね 冷たい横顔 くやしいけれど いつも私が負けるの  甘い口吻 女はつらいの 風の吹くまま揺れて 胸が震えるの ヴェニヴェニヴェン 浮気なささやき 解っているのに いつも私が負けるの ヴェニヴェニヴェン
星の流れに星の流れに 身をうらなって どこをねぐらの 今日の宿 荒(すさ)む心で いるのじゃないが 泣けて涙も かれ果てた こんな女に 誰がした  煙草ふかして 口笛ふいて あてもない夜の さすらいに 人は見返る わが身は細る 町の灯影の わびしさよ こんな女に 誰がした  飢えて今頃 妹はどこに 一目逢いたい お母さん ルージュ哀しや 唇かめば 闇の夜風も 泣いて吹く こんな女に 誰がした美輪明宏清水みのる利根一郎星の流れに 身をうらなって どこをねぐらの 今日の宿 荒(すさ)む心で いるのじゃないが 泣けて涙も かれ果てた こんな女に 誰がした  煙草ふかして 口笛ふいて あてもない夜の さすらいに 人は見返る わが身は細る 町の灯影の わびしさよ こんな女に 誰がした  飢えて今頃 妹はどこに 一目逢いたい お母さん ルージュ哀しや 唇かめば 闇の夜風も 泣いて吹く こんな女に 誰がした
僕と日曜日口笛吹いて僕も出掛ける 皆が出掛ける 今日は日曜日 お金はないし 恋人もいない ないないづくしだけれど構わない 何もなければ 心配もいらない 苦労の種など何も欲しくない 懐軽く 心も軽く どうやらおつむも軽いらしいけど それでもいいさ 幸せならば 明日は明日の風が吹くだろう  欲張り爺いは 首を絞められる 人気稼業じゃ 足を掬われる 恋人持ったら 苦労させられる 世帯を持ったら 所帯やつれする 嫌なこったそんなの 僕なんざお気楽 悟りを開いて働けば愉しい 日曜の銀座ブラブラ歩いて 明日又働いて それでいいのさ 働き疲れて よく寝た朝に 空が碧けりゃそれでいいのさ美輪明宏美輪明宏美輪明宏口笛吹いて僕も出掛ける 皆が出掛ける 今日は日曜日 お金はないし 恋人もいない ないないづくしだけれど構わない 何もなければ 心配もいらない 苦労の種など何も欲しくない 懐軽く 心も軽く どうやらおつむも軽いらしいけど それでもいいさ 幸せならば 明日は明日の風が吹くだろう  欲張り爺いは 首を絞められる 人気稼業じゃ 足を掬われる 恋人持ったら 苦労させられる 世帯を持ったら 所帯やつれする 嫌なこったそんなの 僕なんざお気楽 悟りを開いて働けば愉しい 日曜の銀座ブラブラ歩いて 明日又働いて それでいいのさ 働き疲れて よく寝た朝に 空が碧けりゃそれでいいのさ
僕は負けないどんな雨にもどんな風にも 僕は負けない 負けてたまるか どんな苦しいことが起こっても どんな悲しいことが起こっても にっこり笑って 闘(たたか)う力が僕にはある どんな嵐もやって来い  貧しい育ちがなんだと云うのさ 悪口なんぞは どうってこたないのさ 飢えも寒さも 親がないことも 僕は悲しみ嘆いたりはしない 明るい明日が大きな夢が待っている この手でしっかりと掴むのだ  恋の悩みがなんだと云うのさ 悲しい過去などどうってこたないのさ 誰のせいでも 罪でもありゃしない 自分の人生は自分で作るのさ 強い力で働き続けて輝く明日を この手でしっかと掴むのだ この手でしっかと掴むのだ美輪明宏美輪明宏美輪明宏どんな雨にもどんな風にも 僕は負けない 負けてたまるか どんな苦しいことが起こっても どんな悲しいことが起こっても にっこり笑って 闘(たたか)う力が僕にはある どんな嵐もやって来い  貧しい育ちがなんだと云うのさ 悪口なんぞは どうってこたないのさ 飢えも寒さも 親がないことも 僕は悲しみ嘆いたりはしない 明るい明日が大きな夢が待っている この手でしっかりと掴むのだ  恋の悩みがなんだと云うのさ 悲しい過去などどうってこたないのさ 誰のせいでも 罪でもありゃしない 自分の人生は自分で作るのさ 強い力で働き続けて輝く明日を この手でしっかと掴むのだ この手でしっかと掴むのだ
ボタ山の星これはこの世のことならず 死出の山路の裾ぞなる 賽の河原の物語 聞くにつけても哀れなり  二つや三つや四つ五つ 十にも足らぬ嬰児(みどりご)が 賽の河原に集まりて 父恋し母恋し‥‥  ボタ山のテッペンに 子供が二人 冬の夜の木枯らしに震えながら 兄と弟の子供が二人 ひもじい ひもじい子供が二人 赤い頬を濡らして 弟がいうた 「兄ちゃん 帰ろうよ お家に帰ろう」 兄は悲しげに小首を振った 幼い 幼い小首を振った 白い息を吐きながら 兄はいうた 「やつれた母ちゃんの 済まなそうに 「今日も又 何んにも食うもんの無かよ」っていうじゃろう あの顔が可哀想だもんな」 やがて そのうちに 疲れた子供は 可愛いうなじを抱き合うたまんま うつらうつらと眠ってしもうた まつげに 涙を溜めたまんまで‥‥ 兄弟は夢をみた 弟がいうた 「だんだん ボタ山の…小そうなったよ ぼくたちは お星さまになってしもうたよ お星さまの金米糖 いっぱい食べよネ…」 ボタ山のテッペンに 星がふたつ 冬の夜の寒空に瞬いている 苦しみ多い世の中を眺めている 悲しげに 悲しげに眺めている美輪明宏美輪明宏美輪明宏これはこの世のことならず 死出の山路の裾ぞなる 賽の河原の物語 聞くにつけても哀れなり  二つや三つや四つ五つ 十にも足らぬ嬰児(みどりご)が 賽の河原に集まりて 父恋し母恋し‥‥  ボタ山のテッペンに 子供が二人 冬の夜の木枯らしに震えながら 兄と弟の子供が二人 ひもじい ひもじい子供が二人 赤い頬を濡らして 弟がいうた 「兄ちゃん 帰ろうよ お家に帰ろう」 兄は悲しげに小首を振った 幼い 幼い小首を振った 白い息を吐きながら 兄はいうた 「やつれた母ちゃんの 済まなそうに 「今日も又 何んにも食うもんの無かよ」っていうじゃろう あの顔が可哀想だもんな」 やがて そのうちに 疲れた子供は 可愛いうなじを抱き合うたまんま うつらうつらと眠ってしもうた まつげに 涙を溜めたまんまで‥‥ 兄弟は夢をみた 弟がいうた 「だんだん ボタ山の…小そうなったよ ぼくたちは お星さまになってしもうたよ お星さまの金米糖 いっぱい食べよネ…」 ボタ山のテッペンに 星がふたつ 冬の夜の寒空に瞬いている 苦しみ多い世の中を眺めている 悲しげに 悲しげに眺めている
ポエマ夜……… 灯も暗く 恋……… 胸の傷のあとよ 影……… すすり泣いて 心にわびしく 揺れる  愛……… 破れた手紙よ 涙……… 色あせた文字よ ああ 今宵も ひとり読んで 更けてゆく  風……… 灯も消えて 夜……… 長くてさみしい 月……… 青く冴えて むかしの面影 映す 窓……… 星影ふるえて 夢……… 色あせたバラの ああ はなびら 散らしながら 泣くのよ美輪明宏南谷寝二Melfi A.Mario・Bianco E.Vincent夜……… 灯も暗く 恋……… 胸の傷のあとよ 影……… すすり泣いて 心にわびしく 揺れる  愛……… 破れた手紙よ 涙……… 色あせた文字よ ああ 今宵も ひとり読んで 更けてゆく  風……… 灯も消えて 夜……… 長くてさみしい 月……… 青く冴えて むかしの面影 映す 窓……… 星影ふるえて 夢……… 色あせたバラの ああ はなびら 散らしながら 泣くのよ
マロニエの木蔭空は暮れて 丘の涯(はて)に 輝くは 星の瞳よ なつかしの マロニエの木蔭(こかげ)に 風は想い出の 夢をゆすりて 今日も返らぬ 歌を歌うよ  彼方(かなた)遠く 君は去りて わが胸に 残る痛みよ 想い出の マロニエの木蔭に ひとりたたずめば 尽きぬ想いに 今日もあふるる 熱き涙よ  空はくれて 丘の涯(はて)に またたくは 星の瞳よ なつかしの マロニエの木蔭に あわれ若き日の 夢の面影 今日もはかなく 偲(しの)ぶ心よ美輪明宏坂口淳細川潤一空は暮れて 丘の涯(はて)に 輝くは 星の瞳よ なつかしの マロニエの木蔭(こかげ)に 風は想い出の 夢をゆすりて 今日も返らぬ 歌を歌うよ  彼方(かなた)遠く 君は去りて わが胸に 残る痛みよ 想い出の マロニエの木蔭に ひとりたたずめば 尽きぬ想いに 今日もあふるる 熱き涙よ  空はくれて 丘の涯(はて)に またたくは 星の瞳よ なつかしの マロニエの木蔭に あわれ若き日の 夢の面影 今日もはかなく 偲(しの)ぶ心よ
港が見える丘あなたと二人で 来た丘は 港が見える丘 色あせた桜 唯一つ 淋しく 咲いていた 船の汽笛 咽(むせ)び泣けば チラリホラリと 花片(はなびら) あなたと私に 降りかかる 春の午後でした  あなたと別れた あの夜は 港が暗い夜 青白い灯り 唯一つ 桜を 照らしてた 船の汽笛 消えて行けば チラリホラリト 花片 涙の雫(しずく)に きらめいた 霧の夜でした  あなたを想うて 来る丘は 港がみえる丘 葉桜をソヨロ 訪れる しお風 浜の風 船の汽笛 遠く聞いて ウツラトロリと 見る夢 あなたの口許 あの笑顔 淡い夢でした美輪明宏東辰三東辰三あなたと二人で 来た丘は 港が見える丘 色あせた桜 唯一つ 淋しく 咲いていた 船の汽笛 咽(むせ)び泣けば チラリホラリと 花片(はなびら) あなたと私に 降りかかる 春の午後でした  あなたと別れた あの夜は 港が暗い夜 青白い灯り 唯一つ 桜を 照らしてた 船の汽笛 消えて行けば チラリホラリト 花片 涙の雫(しずく)に きらめいた 霧の夜でした  あなたを想うて 来る丘は 港がみえる丘 葉桜をソヨロ 訪れる しお風 浜の風 船の汽笛 遠く聞いて ウツラトロリと 見る夢 あなたの口許 あの笑顔 淡い夢でした
港町のレストランうすれる光 海の上に やさしい夜が しのびよるよ 古い歌を ささやきながら さびれた店に 灯がともる 小雨のマントに 港はねむるよ オ……… オ……… オ……… アコーディオンが しのび泣いている オ……… オ……… オ………  待ちくたびれて 冷えたカフェー ひとりでふかす 苦い煙草 オパール色の 煙のうずが わびしく消えて 灯がにじむ  紫の夜が 港を包んで オ……… オ……… オ……… もう誰も 見えない 濡れそぼる 波止場 オ……… オ……… オ………  小雨はマントに 港はねむるよ もう誰も 見えない 濡れそぼる 波止場 オ……… オ……… オ………美輪明宏南谷寝二Jean Hemon・Marc Lanjeanうすれる光 海の上に やさしい夜が しのびよるよ 古い歌を ささやきながら さびれた店に 灯がともる 小雨のマントに 港はねむるよ オ……… オ……… オ……… アコーディオンが しのび泣いている オ……… オ……… オ………  待ちくたびれて 冷えたカフェー ひとりでふかす 苦い煙草 オパール色の 煙のうずが わびしく消えて 灯がにじむ  紫の夜が 港を包んで オ……… オ……… オ……… もう誰も 見えない 濡れそぼる 波止場 オ……… オ……… オ………  小雨はマントに 港はねむるよ もう誰も 見えない 濡れそぼる 波止場 オ……… オ……… オ………
無情の夢あきらめましょと 別れてみたが 何で忘りょう 忘らりょか 命をかけた 恋じゃもの 燃えて身をやく 恋ごころ  よろこび去りて 残るは涙 何で生きよう 生きらりょか 身も世もすてた 恋じゃもの 花にそむいて 男泣き美輪明宏佐伯孝夫佐々木俊一あきらめましょと 別れてみたが 何で忘りょう 忘らりょか 命をかけた 恋じゃもの 燃えて身をやく 恋ごころ  よろこび去りて 残るは涙 何で生きよう 生きらりょか 身も世もすてた 恋じゃもの 花にそむいて 男泣き
メケ・メケ (M'E QUE' M'E QUE')たそがれどき港町の 酒場の片隅で 安い酒にくだまいてる クロンボの色男 別れの 盃 だよ 涙をふいておくれ かわいい わかってるだろ 俺は海の男だ  メケメケ これっきり 会えないかも知れぬ メケメケ お前も 達者でくらしな  太い腕に抱かれたまま 泣きじゃくる色女 ブロンドの髪 青い瞳 イヤイヤをしながら “ネエ あんたあたし一人 おいてけぼりはやんだ かわいい いかないでよ あたしは死んじゃうヨ”  メケメケ これはまあ お気の毒なこったよ メケメケ つれない 男もいたもの  時は過ぎて汽笛が鳴る 来るときが来ました 男は立つ女すがる 引きずられながらも 想い出の石だたみに 投げ出される女よ 船をめざし走る男 叫ぶ女をすてて  メケメケ バカヤロー 情なしのケチンボ メケメケ 手切れの お金もくれない  あきらめて帰ろ やがて月も出る港美輪明宏C.Aznavour・G.Becaud・訳詞:美輪明宏C.Aznavour・G.Becaudたそがれどき港町の 酒場の片隅で 安い酒にくだまいてる クロンボの色男 別れの 盃 だよ 涙をふいておくれ かわいい わかってるだろ 俺は海の男だ  メケメケ これっきり 会えないかも知れぬ メケメケ お前も 達者でくらしな  太い腕に抱かれたまま 泣きじゃくる色女 ブロンドの髪 青い瞳 イヤイヤをしながら “ネエ あんたあたし一人 おいてけぼりはやんだ かわいい いかないでよ あたしは死んじゃうヨ”  メケメケ これはまあ お気の毒なこったよ メケメケ つれない 男もいたもの  時は過ぎて汽笛が鳴る 来るときが来ました 男は立つ女すがる 引きずられながらも 想い出の石だたみに 投げ出される女よ 船をめざし走る男 叫ぶ女をすてて  メケメケ バカヤロー 情なしのケチンボ メケメケ 手切れの お金もくれない  あきらめて帰ろ やがて月も出る港
モンテカルロの一夜灯がうるむ 港の町で 行きずりに 目と目があった 恋の風踊るタンゴ 夜がふける  名前も聞かずに 別れたあの人は 燃える甘いキスを 残して消えた 夢みる唇 心もしびれて 忘れられない 濡れた瞳  夜はあけて 朝のベッドに 燃え残る 夢の花びら 赤いバラ露に ぬれて 胸に沁みる  海から吹く風 教えておくれよ 恋しあの人 いまはいずこ美輪明宏南谷寝二Werner Richard Heymann・Robert Gilbert灯がうるむ 港の町で 行きずりに 目と目があった 恋の風踊るタンゴ 夜がふける  名前も聞かずに 別れたあの人は 燃える甘いキスを 残して消えた 夢みる唇 心もしびれて 忘れられない 濡れた瞳  夜はあけて 朝のベッドに 燃え残る 夢の花びら 赤いバラ露に ぬれて 胸に沁みる  海から吹く風 教えておくれよ 恋しあの人 いまはいずこ
ヨイトマケの唄PLATINA LYLIC父ちゃんのためなら エンヤコラ 母ちゃんのためなら エンヤコラ もひとつおまけに エンヤコラ  今も聞える ヨイトマケの唄 今も聞える あの子守唄 工事現場の ひるやすみ たばこふかして 目を閉じりゃ 聞こえてくるよ あの唄が 働く土方の あの唄が 貧しい土方の あの唄が  子供の頃に 小学校で ヨイトマケの子供 きたない子供と いじめぬかれて はやされて くやし涙に くれながら 泣いて帰った 道すがら 母ちゃんの働く とこを見た 母ちゃんの働く とこを見た  姉さんかむりで 泥にまみれて 日に灼けながら 汗を流して 男にまじって 綱を引き 天にむかって 声あげて 力の限りに うたってた 母ちゃんの働く とこを見た 母ちゃんの働く とこを見た  慰めてもらおう 抱いて貰おうと 息をはずませ 帰ってはきたが 母ちゃんの姿 見たときに 泣いた涙も 忘れはて 帰って行ったよ 学校へ 勉強するよと 言いながら 勉強するよと 言いながら  あれから何年 たった事だろ 高校も出たし 大学も出た 今じゃ機械の 世の中で おまけに僕は エンジニア 苦労苦労で 死んでった 母ちゃん見てくれ この姿 母ちゃん見てくれ この姿  何度か僕も グレかけたけど やくざな道は ふまずにすんだ どんなきれいな 唄よりも どんなきれいな 声よりも 僕をはげまし 慰めた 母ちゃんの唄こそ 世界一 母ちゃんの唄こそ 世界一  今もきこえる ヨイトマケの唄 今もきこえる あの子守唄 父ちゃんのためなら エンヤコラ 子供のためなら エンヤコラPLATINA LYLIC美輪明宏美輪明宏美輪明宏父ちゃんのためなら エンヤコラ 母ちゃんのためなら エンヤコラ もひとつおまけに エンヤコラ  今も聞える ヨイトマケの唄 今も聞える あの子守唄 工事現場の ひるやすみ たばこふかして 目を閉じりゃ 聞こえてくるよ あの唄が 働く土方の あの唄が 貧しい土方の あの唄が  子供の頃に 小学校で ヨイトマケの子供 きたない子供と いじめぬかれて はやされて くやし涙に くれながら 泣いて帰った 道すがら 母ちゃんの働く とこを見た 母ちゃんの働く とこを見た  姉さんかむりで 泥にまみれて 日に灼けながら 汗を流して 男にまじって 綱を引き 天にむかって 声あげて 力の限りに うたってた 母ちゃんの働く とこを見た 母ちゃんの働く とこを見た  慰めてもらおう 抱いて貰おうと 息をはずませ 帰ってはきたが 母ちゃんの姿 見たときに 泣いた涙も 忘れはて 帰って行ったよ 学校へ 勉強するよと 言いながら 勉強するよと 言いながら  あれから何年 たった事だろ 高校も出たし 大学も出た 今じゃ機械の 世の中で おまけに僕は エンジニア 苦労苦労で 死んでった 母ちゃん見てくれ この姿 母ちゃん見てくれ この姿  何度か僕も グレかけたけど やくざな道は ふまずにすんだ どんなきれいな 唄よりも どんなきれいな 声よりも 僕をはげまし 慰めた 母ちゃんの唄こそ 世界一 母ちゃんの唄こそ 世界一  今もきこえる ヨイトマケの唄 今もきこえる あの子守唄 父ちゃんのためなら エンヤコラ 子供のためなら エンヤコラ
宵待草待てど 暮らせど 来ぬ人を 宵待草の やるせなさ 今宵は 月も 出ぬそうな  更けて 河原に 星ひとつ 宵待草の 花が散る 更けては 風も 泣くそうな美輪明宏竹久夢二多忠亮待てど 暮らせど 来ぬ人を 宵待草の やるせなさ 今宵は 月も 出ぬそうな  更けて 河原に 星ひとつ 宵待草の 花が散る 更けては 風も 泣くそうな
夜のタンゴ紫の夜の とばりに きらめく星よ 我が涙よ 燃えつきた 恋のむくろと 今宵もまた 踊るタンゴよ 唯むなしく 腕を重ねる うつろな君が 瞳の中に あゝあわれな 恋につかれて うらぶれはてし 我が姿よ  ラ……… ラ……… ラ……… ラ……… あきらめて 帰した後の 酒の苦さよ タバコの煙よ 唯一人 グラス片手に 踊り狂うは 夜のタンゴよ美輪明宏美輪明宏Hans Otto Borgmann・Hans Fritz Bechman紫の夜の とばりに きらめく星よ 我が涙よ 燃えつきた 恋のむくろと 今宵もまた 踊るタンゴよ 唯むなしく 腕を重ねる うつろな君が 瞳の中に あゝあわれな 恋につかれて うらぶれはてし 我が姿よ  ラ……… ラ……… ラ……… ラ……… あきらめて 帰した後の 酒の苦さよ タバコの煙よ 唯一人 グラス片手に 踊り狂うは 夜のタンゴよ
ラ・ボエームモンマルトルの アパートマンの 窓べに開く リラの花よ 愛の部屋で ぼくはいつも 絵を書いてた いとしい人 君をモデルに 愛し合った 君とぼくの 二十才(はたち)のころ ラ・ボエーム ラ・ボエーム 幸福(しあわせ)の夢よ ラ・ボエーム ラ・ボエーム 根のない草花  すいた腹を かかえながら 虹のおとずれ 夢見ていた 仲間たちと キャフェの隅で ボードレールや ベルレーヌの 詩を読んでいた 愛し合った 君とぼくの 二十才のころ ラ・ボエーム ラ・ボエーム きれいだった君よ ラ・ボエーム ラ・ボエーム 夢みるさすらい  君の胸や 腰の線を 書いては消して 夜を明かし 朝になると コーヒーなど 飲んで語り 夢を見たね 愛のねむりに 愛し合えば 感じないさ 冬の寒さ ラ・ボエーム ラ・ボエーム 青春の唄よ ラ・ボエーム ラ・ボエーム 儚(はかな)く麗(うるわ)しい  ある日のこと 君とぼくの 愛の街角 尋ねてみた リラも枯れて アパートマンの 影さえなく 歩きなれた 道も消えてた 若き日々の くつの音は 聞こえなかった ラ・ボエーム ラ・ボエーム かえらぬ夢よ ラ・ボエーム ラ・ボエーム いちまつの夢よ美輪明宏訳詞:美輪明宏Charles Aznavourモンマルトルの アパートマンの 窓べに開く リラの花よ 愛の部屋で ぼくはいつも 絵を書いてた いとしい人 君をモデルに 愛し合った 君とぼくの 二十才(はたち)のころ ラ・ボエーム ラ・ボエーム 幸福(しあわせ)の夢よ ラ・ボエーム ラ・ボエーム 根のない草花  すいた腹を かかえながら 虹のおとずれ 夢見ていた 仲間たちと キャフェの隅で ボードレールや ベルレーヌの 詩を読んでいた 愛し合った 君とぼくの 二十才のころ ラ・ボエーム ラ・ボエーム きれいだった君よ ラ・ボエーム ラ・ボエーム 夢みるさすらい  君の胸や 腰の線を 書いては消して 夜を明かし 朝になると コーヒーなど 飲んで語り 夢を見たね 愛のねむりに 愛し合えば 感じないさ 冬の寒さ ラ・ボエーム ラ・ボエーム 青春の唄よ ラ・ボエーム ラ・ボエーム 儚(はかな)く麗(うるわ)しい  ある日のこと 君とぼくの 愛の街角 尋ねてみた リラも枯れて アパートマンの 影さえなく 歩きなれた 道も消えてた 若き日々の くつの音は 聞こえなかった ラ・ボエーム ラ・ボエーム かえらぬ夢よ ラ・ボエーム ラ・ボエーム いちまつの夢よ
老女優は去りゆくこれでお別離なのね この劇場も 化粧を落として 煙草をふかせば 思い出すわ あの頃を 過ぎた昔を 女優を夢に描いて 街へ来た頃を 私は十六 田舎訛りで 震えながら訪ねた ここの楽屋口  長い下積みの後で やっとありついた 端役でも 私は嬉しかったわ それからは だんだんと主役になれて 輝くスポットライト浴びた歓び 楽屋には花々 拍手の嵐 取巻きの人々 甘い生活  でも 若くして成功した誰しもがそうであるように 私もまたつい いい気になっていた その後 数多くの失敗が続いた 批評家には叩かれ 主役はライバルに持って行かれた おまけに愛する夫は 若い女優と駈落ち たった一つ心の支えだった子供は 病気で死んで それを優しく慰めてくれていたあの人も 事故で死んだ ふと気が付くと まるで潮が引くように 私の身の回りから人々が遠ざかっていた 孤独の中で 毎晩 毎晩 浴びるようにお酒を飲んで やがてアルコールと麻薬の中毒 そして入院 あの泥沼の中から私が這い上がるまでに どんな思いをしたか 決して誰にもわからないわ 世間では私のことを再起不能と嘲笑っていた 落ちぶれた過去のスター 落ち目の流れ星 もう一度 舞台に立ちたい あのスポットライトの下で拍手を浴びたい 私は恥を忍んで カムバックを目差して 通行人の端役から出直した 人々の同情の眼 蔑みの眼にも私は耐えた なぜならば 私には女優としての誇りと自信があったから でもその後の想像を絶する人々の悪意 意地悪 屈辱の数々 でも私は負けなかったわ 耐えて 耐えて 耐えて 耐えぬいた そして とうとうあの念願かなった あのカムバックの日の 太陽のように輝くスポットライト 嵐のような拍手を私は一生忘れないわ いろんな役をやった 女王も 娼婦も 人妻も 娘も でもそれらは 今は皆幻のように消えて 私は すっかり老いさらばえて 今日 この劇場で引退して行くのだ  そうよ この劇場は解っているのね 舞台に人生を 賭けた私を 私の何もかも 生きて来た道を さようなら 愛する我が劇場 老兵は静かに消え去るのみ 出て行く迄明かりは消さないでね 出て行く迄明かりは消さないでね美輪明宏美輪明宏美輪明宏これでお別離なのね この劇場も 化粧を落として 煙草をふかせば 思い出すわ あの頃を 過ぎた昔を 女優を夢に描いて 街へ来た頃を 私は十六 田舎訛りで 震えながら訪ねた ここの楽屋口  長い下積みの後で やっとありついた 端役でも 私は嬉しかったわ それからは だんだんと主役になれて 輝くスポットライト浴びた歓び 楽屋には花々 拍手の嵐 取巻きの人々 甘い生活  でも 若くして成功した誰しもがそうであるように 私もまたつい いい気になっていた その後 数多くの失敗が続いた 批評家には叩かれ 主役はライバルに持って行かれた おまけに愛する夫は 若い女優と駈落ち たった一つ心の支えだった子供は 病気で死んで それを優しく慰めてくれていたあの人も 事故で死んだ ふと気が付くと まるで潮が引くように 私の身の回りから人々が遠ざかっていた 孤独の中で 毎晩 毎晩 浴びるようにお酒を飲んで やがてアルコールと麻薬の中毒 そして入院 あの泥沼の中から私が這い上がるまでに どんな思いをしたか 決して誰にもわからないわ 世間では私のことを再起不能と嘲笑っていた 落ちぶれた過去のスター 落ち目の流れ星 もう一度 舞台に立ちたい あのスポットライトの下で拍手を浴びたい 私は恥を忍んで カムバックを目差して 通行人の端役から出直した 人々の同情の眼 蔑みの眼にも私は耐えた なぜならば 私には女優としての誇りと自信があったから でもその後の想像を絶する人々の悪意 意地悪 屈辱の数々 でも私は負けなかったわ 耐えて 耐えて 耐えて 耐えぬいた そして とうとうあの念願かなった あのカムバックの日の 太陽のように輝くスポットライト 嵐のような拍手を私は一生忘れないわ いろんな役をやった 女王も 娼婦も 人妻も 娘も でもそれらは 今は皆幻のように消えて 私は すっかり老いさらばえて 今日 この劇場で引退して行くのだ  そうよ この劇場は解っているのね 舞台に人生を 賭けた私を 私の何もかも 生きて来た道を さようなら 愛する我が劇場 老兵は静かに消え去るのみ 出て行く迄明かりは消さないでね 出て行く迄明かりは消さないでね
別れのブルース窓を開ければ 港が見える メリケン波止場の 灯が見える 夜風 汐風 恋風のせて 今日の出船は どこへ行く むせぶ心よ はかない恋よ 踊るブルースの 切なさよ  腕にいかりの いれずみほって やくざに強い マドロスの お国言葉は 違っていても 恋には弱い すすり泣き 二度と逢えない 心と心 踊るブルースの 切なさよ美輪明宏藤浦洸服部良一窓を開ければ 港が見える メリケン波止場の 灯が見える 夜風 汐風 恋風のせて 今日の出船は どこへ行く むせぶ心よ はかない恋よ 踊るブルースの 切なさよ  腕にいかりの いれずみほって やくざに強い マドロスの お国言葉は 違っていても 恋には弱い すすり泣き 二度と逢えない 心と心 踊るブルースの 切なさよ
別れのワルツさようなら 二人の別れの夜 波止場の灯りも 遠くうるむ せつなき思いに 頬すり寄せ 酒場に抱きあう 別れのワルツ  “これが最後のワルツですね” 僕は本当に心の底から貴女を愛して居りました。 ありきたりな言葉ですが、今の僕の気持として これ以上の事が言えないのです。 いつ迄もいつ迄も今の様な貴女のその美しい心を 無くさないで下さい。 じゃ身体に気をつけてね、サヨウナラ  霧の中を行く 寂し姿 涙をかくして 送る笑顔 幸あれと祈れば 汽笛の音に 消え行く一と言 只 さようなら美輪明宏スコットランド民謡・訳詞:丸山明宏スコットランド民謡さようなら 二人の別れの夜 波止場の灯りも 遠くうるむ せつなき思いに 頬すり寄せ 酒場に抱きあう 別れのワルツ  “これが最後のワルツですね” 僕は本当に心の底から貴女を愛して居りました。 ありきたりな言葉ですが、今の僕の気持として これ以上の事が言えないのです。 いつ迄もいつ迄も今の様な貴女のその美しい心を 無くさないで下さい。 じゃ身体に気をつけてね、サヨウナラ  霧の中を行く 寂し姿 涙をかくして 送る笑顔 幸あれと祈れば 汽笛の音に 消え行く一と言 只 さようなら
忘れちゃいやよ月が鏡であったなら 恋しあなたの面影を 夜毎うつして見ようもの こんな気持でいるわたし ねえ、忘れちゃ嫌よ 忘れないでね  昼はまぼろし夜は夢 あなたばかりにこの胸の 熱い血潮がさわぐのよ こんな気持でいるわたし ねえ、忘れちゃ嫌よ 忘れないでね  風に情があったなら 遠いあなたのその胸に 燃える思いを送ろもの こんな気持でいるわたし ねえ、忘れちゃ嫌よ 忘れないでね  淡い夢なら消えましょに こがれこがれた恋の灯が なんで消えましょ消されましょ こんな気持でいるわたし ねえ、忘れちゃ嫌よ 忘れないでね美輪明宏最上洋細田義勝月が鏡であったなら 恋しあなたの面影を 夜毎うつして見ようもの こんな気持でいるわたし ねえ、忘れちゃ嫌よ 忘れないでね  昼はまぼろし夜は夢 あなたばかりにこの胸の 熱い血潮がさわぐのよ こんな気持でいるわたし ねえ、忘れちゃ嫌よ 忘れないでね  風に情があったなら 遠いあなたのその胸に 燃える思いを送ろもの こんな気持でいるわたし ねえ、忘れちゃ嫌よ 忘れないでね  淡い夢なら消えましょに こがれこがれた恋の灯が なんで消えましょ消されましょ こんな気持でいるわたし ねえ、忘れちゃ嫌よ 忘れないでね
妾のジゴロ妾の男 可愛いジゴロ 燃える眼差しの 愛してくれは しないけど でもあたしは好きよ 彼の言葉は嘘だらけ 女は欺される でもそれは あの人があまりにも そうよ 素敵だから  あの人の胸に 抱かれるたび はかない望みをかけるの いつまでも いつまでも あたしだけのものに していたいと けれどもあたしがあんたに あげられるものときたら それはただ あんたがばかにする 真心だけなの  あたしの男 可愛いツバメ 燃える眼差しの 愛してくれはしないけど でもあたしは好きよ 彼の言葉は嘘だらけ 女は欺される でも別れることは 死んでもできない あたしは愛しているんだもの美輪明宏美輪明宏Andre Mauprey・Jean Lenoir・Leonello Casucci妾の男 可愛いジゴロ 燃える眼差しの 愛してくれは しないけど でもあたしは好きよ 彼の言葉は嘘だらけ 女は欺される でもそれは あの人があまりにも そうよ 素敵だから  あの人の胸に 抱かれるたび はかない望みをかけるの いつまでも いつまでも あたしだけのものに していたいと けれどもあたしがあんたに あげられるものときたら それはただ あんたがばかにする 真心だけなの  あたしの男 可愛いツバメ 燃える眼差しの 愛してくれはしないけど でもあたしは好きよ 彼の言葉は嘘だらけ 女は欺される でも別れることは 死んでもできない あたしは愛しているんだもの
我は海の子我は海の子 白浪の さわぐいそべの 松原に 煙たなびく とまやこそ わがなつかしき 住家(すみか)なれ  生れて潮(しお)に 浴(ゆあみ)して 浪を子守の 歌と聞き 千里寄せくる 海の気を 吸いてわらべと なりにけり  高く鼻つく いその香(か)に 不断の花の かおりあり なぎさの松(まつ)に 吹く風を いみじき楽(がく)と 我(われ)は聞く  丈余(じょうよ)のろかい 操(あやつ)りて 行手(ゆくて)定めぬ 浪まくら 百尋千尋(ももひろちひろ) 海の底 遊びなれたる 庭広し  遊びなれたる 庭広し美輪明宏文部省唱歌文部省唱歌我は海の子 白浪の さわぐいそべの 松原に 煙たなびく とまやこそ わがなつかしき 住家(すみか)なれ  生れて潮(しお)に 浴(ゆあみ)して 浪を子守の 歌と聞き 千里寄せくる 海の気を 吸いてわらべと なりにけり  高く鼻つく いその香(か)に 不断の花の かおりあり なぎさの松(まつ)に 吹く風を いみじき楽(がく)と 我(われ)は聞く  丈余(じょうよ)のろかい 操(あやつ)りて 行手(ゆくて)定めぬ 浪まくら 百尋千尋(ももひろちひろ) 海の底 遊びなれたる 庭広し  遊びなれたる 庭広し
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