津吹みゆの歌詞一覧リスト  54曲中 1-54曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
なみだ紅 新曲あなたの唇 恋しい夜は そっと小指で 口紅(べに)を引く 痩せた女の 寂しさを 写す手鏡(かがみ)の 憎らしさ せめて逢いたい もう一度  本気で惚れたと 抱しめられて すべて許した 雨の夜 酔った男の 優しさを ばかね信じて 夢をみた なぜにあなたを 憎めない  素肌に沁みてる あなたの匂い 口紅(べに)の色さえ なみだ色 哀しい嘘さえ 恋しくて そっと面影 探す夜 せめて逢いたい もう一度 新曲津吹みゆ麻こよみ四方章人竹内弘一あなたの唇 恋しい夜は そっと小指で 口紅(べに)を引く 痩せた女の 寂しさを 写す手鏡(かがみ)の 憎らしさ せめて逢いたい もう一度  本気で惚れたと 抱しめられて すべて許した 雨の夜 酔った男の 優しさを ばかね信じて 夢をみた なぜにあなたを 憎めない  素肌に沁みてる あなたの匂い 口紅(べに)の色さえ なみだ色 哀しい嘘さえ 恋しくて そっと面影 探す夜 せめて逢いたい もう一度
闇夜においで 新曲今夜の空は 月もなく うす暗闇(くらやみ)の 幕をひく 人目を忍んだ 恋だから いちばん都合の いい夜ね おいでおいで おいでおいで 手の鳴る方へ ふたりのための 夜が来る  湯上り素肌 浴衣(ゆかた)着て 時計の針を 急がせる 扉を細めに 開けながら 見えない影を またさがす おいでおいで おいでおいで 手の鳴る方へ 逢瀬(おうせ)の夜は みじかいわ  あんたが誰の 男でも 惚れたんだもの かまわない 今夜のわたしは 何になる 一途に闇夜を 舞う蛍 おいでおいで おいでおいで 手の鳴る方へ ふたりのための 夜が来る 新曲津吹みゆさくらちさと四方章人竹内弘一今夜の空は 月もなく うす暗闇(くらやみ)の 幕をひく 人目を忍んだ 恋だから いちばん都合の いい夜ね おいでおいで おいでおいで 手の鳴る方へ ふたりのための 夜が来る  湯上り素肌 浴衣(ゆかた)着て 時計の針を 急がせる 扉を細めに 開けながら 見えない影を またさがす おいでおいで おいでおいで 手の鳴る方へ 逢瀬(おうせ)の夜は みじかいわ  あんたが誰の 男でも 惚れたんだもの かまわない 今夜のわたしは 何になる 一途に闇夜を 舞う蛍 おいでおいで おいでおいで 手の鳴る方へ ふたりのための 夜が来る
哀愁の木曽路木曽の山峡(やまあい) 日暮れは駆け足 風が板戸を カタカタゆする 泣きに来ました 女がひとり 切れぬ未練(おもい)を ひきずりながら 秋に追われる 赤とんぼ  軒の行灯(あんどん) ポツリと点れば 闇の深さに 心は細る 泣きに来ました 女がひとり 黄楊(つげ)の小櫛(おぐし)で 髪梳(す)く指に からむ吐息が やるせない  萩のさみしさ 桔梗のはかなさ 咲いて短い 一秋(ひとあき)の花 泣きに来ました 女がひとり 飛び立つ鳥に 瞳をぬらす 木曽の七谷 霧がふる津吹みゆたかたかし四方章人蔦将包木曽の山峡(やまあい) 日暮れは駆け足 風が板戸を カタカタゆする 泣きに来ました 女がひとり 切れぬ未練(おもい)を ひきずりながら 秋に追われる 赤とんぼ  軒の行灯(あんどん) ポツリと点れば 闇の深さに 心は細る 泣きに来ました 女がひとり 黄楊(つげ)の小櫛(おぐし)で 髪梳(す)く指に からむ吐息が やるせない  萩のさみしさ 桔梗のはかなさ 咲いて短い 一秋(ひとあき)の花 泣きに来ました 女がひとり 飛び立つ鳥に 瞳をぬらす 木曽の七谷 霧がふる
会津なみだ橋会津なみだ橋… あの日の別れ橋 待っててほしいと 言いながら 遠い目をした 旅の人 せめてもう一度 逢いに来て 岸の柳も 切なくぐずり泣く  夢は笹の舟… 流れてどこへ行く 知りたくなかった ぬくもりが 胸を哀しく うずかせる せめてもう一度 逢いに来て 越後街道 消えゆく後ろ影  会津なみだ橋… 渡れぬさだめ橋 女の幸せ 不幸せ みんな教えた 恋ひとつ せめてもう一度 逢いに来て 湯川(ゆがわ)水面(みなも)に 面影また揺れる津吹みゆかず翼四方章人竹内弘一会津なみだ橋… あの日の別れ橋 待っててほしいと 言いながら 遠い目をした 旅の人 せめてもう一度 逢いに来て 岸の柳も 切なくぐずり泣く  夢は笹の舟… 流れてどこへ行く 知りたくなかった ぬくもりが 胸を哀しく うずかせる せめてもう一度 逢いに来て 越後街道 消えゆく後ろ影  会津なみだ橋… 渡れぬさだめ橋 女の幸せ 不幸せ みんな教えた 恋ひとつ せめてもう一度 逢いに来て 湯川(ゆがわ)水面(みなも)に 面影また揺れる
会津・山の神どんとそびえる あの山のよに 立派になるのが 夢でした 白い林檎の 花咲く丘で 娘十八(むすめじゅうはち) 鍛えたのどを 聴いてください 山の神 ひと節を…  エンヤー 会津磐梯さんは 宝の山よ…  転ぶたんびに また起きあがる 白河だるまの 心意気 きっと目玉は この手でいれる 会津魂(あいづだましい) 燃やした胸を ほめてください 山の神 一途さを…  腹に火を抱く 故郷(こきょう)の山に いつかは錦(にしき)を 飾りたい 母にならった ねばりの強さ 父のゆずりの 負けん気 元気 見せてあげたい 山の神 晴れ姿…津吹みゆ原文彦四方章人前田俊明どんとそびえる あの山のよに 立派になるのが 夢でした 白い林檎の 花咲く丘で 娘十八(むすめじゅうはち) 鍛えたのどを 聴いてください 山の神 ひと節を…  エンヤー 会津磐梯さんは 宝の山よ…  転ぶたんびに また起きあがる 白河だるまの 心意気 きっと目玉は この手でいれる 会津魂(あいづだましい) 燃やした胸を ほめてください 山の神 一途さを…  腹に火を抱く 故郷(こきょう)の山に いつかは錦(にしき)を 飾りたい 母にならった ねばりの強さ 父のゆずりの 負けん気 元気 見せてあげたい 山の神 晴れ姿…
あした咲く花一年で咲く 花がある 十年かかって 開く花もある 悲しむことなど ないんだよ 誰でも蕾(つぼみ)を もっている きっと咲く あした咲く あなたには あなたの きっと花が咲く  春風に咲く 花がある 吹雪に打たれて 開く花もある 信じる心を 忘れずに 小さな一歩を 重ねよう きっと来る あした来る あなたには あなたの きっと幸せが  華やかに咲く 花がある 野道にひっそり 開く花もある こぼれた涙を 吸いながら 根を張り 枝葉はのびてゆく きっと咲く あした咲く あなたには あなたの きっと花が咲く津吹みゆ原文彦四方章人前田俊明一年で咲く 花がある 十年かかって 開く花もある 悲しむことなど ないんだよ 誰でも蕾(つぼみ)を もっている きっと咲く あした咲く あなたには あなたの きっと花が咲く  春風に咲く 花がある 吹雪に打たれて 開く花もある 信じる心を 忘れずに 小さな一歩を 重ねよう きっと来る あした来る あなたには あなたの きっと幸せが  華やかに咲く 花がある 野道にひっそり 開く花もある こぼれた涙を 吸いながら 根を張り 枝葉はのびてゆく きっと咲く あした咲く あなたには あなたの きっと花が咲く
雨のむこうの故郷寂しくなったら 帰ってこいと 涙で見送る 母の声 思い出すたび 会いたいけれど のぞみ半(なか)ばじゃ 帰れない あの日は雨 きょうも雨… 雨のむこうに 見える故郷(ふるさと)  北窓(きたまど)開いて 真赤(まっか)な林檎 かじればほろりと 泣けてくる いつも電話じゃ 強がるけれど 弱気見せたら 負けになる こころが雨 きょうは雨… 雨のむこうに 霞(かす)む故郷  しぐれに煙った 磐梯山(ばんだいさん)に 誓った約束 忘れない 元気出せよと 叱ってくれる 遠いお山が 恋しいよ あの日も雨 きょうも雨… 雨のむこうに 見える故郷津吹みゆ原文彦四方章人前田俊明寂しくなったら 帰ってこいと 涙で見送る 母の声 思い出すたび 会いたいけれど のぞみ半(なか)ばじゃ 帰れない あの日は雨 きょうも雨… 雨のむこうに 見える故郷(ふるさと)  北窓(きたまど)開いて 真赤(まっか)な林檎 かじればほろりと 泣けてくる いつも電話じゃ 強がるけれど 弱気見せたら 負けになる こころが雨 きょうは雨… 雨のむこうに 霞(かす)む故郷  しぐれに煙った 磐梯山(ばんだいさん)に 誓った約束 忘れない 元気出せよと 叱ってくれる 遠いお山が 恋しいよ あの日も雨 きょうも雨… 雨のむこうに 見える故郷
ありがとうの歌さわやかに 恋をして さわやかに 傷ついて さわやかに 泣こう さわやかに 夢をみて さわやかに あきらめて ただひとり 泣こう いつも心に 青空を いつも優しい 微笑(ほほえみ)を さわやかに みつめあい さわやかに 信じあう 今日も 明日も ありがとう  かぎりない 淋しさを かぎりない むなしさを さわやかに 歌おう やるせない 苦しみを やるせない モヤモヤを さわやかに 歌おう いつも心に 青空を いつも明日に 続いてる さわやかに ふりむいて さわやかに みつめよう 頬の 涙も 生きている  いつも心に 青空を いつも優しい 微笑を さわやかに 恋をして さわやかに 育てよう 今日も 明日も ありがとう津吹みゆ大矢弘子叶弦大石倉重信さわやかに 恋をして さわやかに 傷ついて さわやかに 泣こう さわやかに 夢をみて さわやかに あきらめて ただひとり 泣こう いつも心に 青空を いつも優しい 微笑(ほほえみ)を さわやかに みつめあい さわやかに 信じあう 今日も 明日も ありがとう  かぎりない 淋しさを かぎりない むなしさを さわやかに 歌おう やるせない 苦しみを やるせない モヤモヤを さわやかに 歌おう いつも心に 青空を いつも明日に 続いてる さわやかに ふりむいて さわやかに みつめよう 頬の 涙も 生きている  いつも心に 青空を いつも優しい 微笑を さわやかに 恋をして さわやかに 育てよう 今日も 明日も ありがとう
いつでも夢を星よりひそかに 雨よりやさしく あの娘(こ)はいつも 歌ってる 声がきこえる 淋しい胸に 涙に濡れた この胸に 言っているいる お持ちなさいな いつでも夢を いつでも夢を 星よりひそかに 雨よりやさしく あの娘はいつも 歌ってる  歩いて歩いて 悲しい夜更けも あの娘の声は 流れくる すすり泣いてる この顔上げて きいてる歌の 懐かしさ 言っているいる お持ちなさいな いつでも夢を いつでも夢を 歩いて歩いて 悲しい夜更けも あの娘の声は 流れくる  言っているいる お持ちなさいな いつでも夢を いつでも夢を はかない涙を うれしい涙に あの娘はかえる 歌声で津吹みゆ佐伯孝夫吉田正石倉重信星よりひそかに 雨よりやさしく あの娘(こ)はいつも 歌ってる 声がきこえる 淋しい胸に 涙に濡れた この胸に 言っているいる お持ちなさいな いつでも夢を いつでも夢を 星よりひそかに 雨よりやさしく あの娘はいつも 歌ってる  歩いて歩いて 悲しい夜更けも あの娘の声は 流れくる すすり泣いてる この顔上げて きいてる歌の 懐かしさ 言っているいる お持ちなさいな いつでも夢を いつでも夢を 歩いて歩いて 悲しい夜更けも あの娘の声は 流れくる  言っているいる お持ちなさいな いつでも夢を いつでも夢を はかない涙を うれしい涙に あの娘はかえる 歌声で
祝い船晴れの門出の はなむけに 唄に踊りに 手拍子を 今日はめでたい 心の船出 辛いこの世の 荒波越えて ドンと漕ぎ出す 祝い船  今度港に 着くときは 子舟孫舟 連れて来い 今日はめでたい 二人の船出 愛の積荷と しあわせ乗せて 鶴と亀との 祝い船  いまは名もない 舟だけど いつかなります 宝船 今日はめでたい 希望の船出 夢の帆柱 天までとどけ 舵を明日へ 祝い船津吹みゆ千葉幸雄中村典正石倉重信晴れの門出の はなむけに 唄に踊りに 手拍子を 今日はめでたい 心の船出 辛いこの世の 荒波越えて ドンと漕ぎ出す 祝い船  今度港に 着くときは 子舟孫舟 連れて来い 今日はめでたい 二人の船出 愛の積荷と しあわせ乗せて 鶴と亀との 祝い船  いまは名もない 舟だけど いつかなります 宝船 今日はめでたい 希望の船出 夢の帆柱 天までとどけ 舵を明日へ 祝い船
越冬つばめ娘盛りを 無駄にするなと 時雨の宿で 背を向ける人 報われないと 知りつつ抱かれ 飛び立つ鳥を 見送る私 季節そむいた 冬のつばめよ 吹雪に打たれりゃ 寒かろに  ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です  絵に描いたような 幸せなんて 爪の先ほども 望んでません からめた小指 互いに噛めば あなたと痛み 分けあえますか 燃えて燃えつき 冬のつばめよ なきがらになるなら それもいい  ヒュルリ ヒュルリララ 忘れてしまえと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ 古い恋ですか 女です  ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です津吹みゆ石原信一篠原義彦石倉重信娘盛りを 無駄にするなと 時雨の宿で 背を向ける人 報われないと 知りつつ抱かれ 飛び立つ鳥を 見送る私 季節そむいた 冬のつばめよ 吹雪に打たれりゃ 寒かろに  ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です  絵に描いたような 幸せなんて 爪の先ほども 望んでません からめた小指 互いに噛めば あなたと痛み 分けあえますか 燃えて燃えつき 冬のつばめよ なきがらになるなら それもいい  ヒュルリ ヒュルリララ 忘れてしまえと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ 古い恋ですか 女です  ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です
縁酒波乱万丈 七坂八坂(ななさかやさか) 越えてはじめて 華も咲く 苦労重ねた その先に 明日(あす)と云う日が 待っている ふたり重ねる 縁酒  夢の積み荷を 背負って歩く 無駄にするまい この命 惚れていりゃこそ よく判る 言葉なくても 目を見れば 生きて甲斐ある 縁酒  縁(えん)を結んだ か細い糸も やがてでっかい 綱(つな)になる 今日は大安 晴れ姿 笑う門(かど)には 福がくる 交わす盃 縁酒津吹みゆたきのえいじ四方章人竹内弘一波乱万丈 七坂八坂(ななさかやさか) 越えてはじめて 華も咲く 苦労重ねた その先に 明日(あす)と云う日が 待っている ふたり重ねる 縁酒  夢の積み荷を 背負って歩く 無駄にするまい この命 惚れていりゃこそ よく判る 言葉なくても 目を見れば 生きて甲斐ある 縁酒  縁(えん)を結んだ か細い糸も やがてでっかい 綱(つな)になる 今日は大安 晴れ姿 笑う門(かど)には 福がくる 交わす盃 縁酒
父娘坂山に山風 野原に野風 親の心に 別れ風 蝶よ花よと 育てた娘 今日は嫁入り つのかくし 越えて行くのか 峠道 送る涙の イヤー 父娘坂 父娘坂  誰が唄うか 娘の為に じんと身にしむ 祝い唄 細い目もとは 母さんゆずり とてもきれいな 晴れ姿 鈴を鳴らして 馬の背に ゆれて越えるか イヤー 父娘坂 父娘坂  親が許した やさしい人に やっともらわれ となり村 何もお前に やれないけれど せめて自慢の お立ち酒 無事で倖せ つかみなと 祈りつづける イヤー 父娘坂 父娘坂津吹みゆ臼井ひさし稲毛康人石倉重信山に山風 野原に野風 親の心に 別れ風 蝶よ花よと 育てた娘 今日は嫁入り つのかくし 越えて行くのか 峠道 送る涙の イヤー 父娘坂 父娘坂  誰が唄うか 娘の為に じんと身にしむ 祝い唄 細い目もとは 母さんゆずり とてもきれいな 晴れ姿 鈴を鳴らして 馬の背に ゆれて越えるか イヤー 父娘坂 父娘坂  親が許した やさしい人に やっともらわれ となり村 何もお前に やれないけれど せめて自慢の お立ち酒 無事で倖せ つかみなと 祈りつづける イヤー 父娘坂 父娘坂
おんなの嵯峨野路指折り二年の 歳月(としつき)は 長すぎました 私には あきらめません 捨てません 恋の成就が 叶うまで あなた恋しと 胸が啼く 嵯峨野 薄墨(うすずみ) 竹の道  嵯峨野を捨てては 生きられぬ 一途な私 女です 宛先のない この手紙 誰か届けて あの人に 熱い思いが 清滝(きよたき)の 水に打たれて 竜になる  この世で添えたら もういいの 次の世なんて いりません 焦がれてやせた この身体(からだ) せめて夢でも 抱きしめて 風があなたの 声になる 嵯峨野 祇王寺(ぎおうじ) 石畳津吹みゆたきのえいじ四方章人竹内弘一指折り二年の 歳月(としつき)は 長すぎました 私には あきらめません 捨てません 恋の成就が 叶うまで あなた恋しと 胸が啼く 嵯峨野 薄墨(うすずみ) 竹の道  嵯峨野を捨てては 生きられぬ 一途な私 女です 宛先のない この手紙 誰か届けて あの人に 熱い思いが 清滝(きよたき)の 水に打たれて 竜になる  この世で添えたら もういいの 次の世なんて いりません 焦がれてやせた この身体(からだ) せめて夢でも 抱きしめて 風があなたの 声になる 嵯峨野 祇王寺(ぎおうじ) 石畳
おんなの津軽雪のみちのく はるかな旅路 ひとり見上げる 岩木山(いわきやま) ひゅるひゅるひゅると 鳴く颪(おろし) 今でも好きだと 伝えておくれ 恋をなくした 傷あとに 如月(きさらぎ)の 風が冷たい おんなの津軽  心まるごと 凍えんばかり 遠い里まで 吹き抜ける ひゅるひゅるひゅると 鳴く颪 待っていますと 伝えておくれ あれはじょんがら 誰のうた 如月の 風の泣き唄 おんなの津軽  津軽こけしの 目尻に浮かぶ 隠しきれない 泪あと ひゅるひゅるひゅると 鳴く颪 忘れはしないと 伝えておくれ 明日は龍飛崎(たっぴ)か 五所川原(ごしょがわら) 如月の 風に誓うの おんなの津軽津吹みゆ原文彦四方章人伊戸のりお雪のみちのく はるかな旅路 ひとり見上げる 岩木山(いわきやま) ひゅるひゅるひゅると 鳴く颪(おろし) 今でも好きだと 伝えておくれ 恋をなくした 傷あとに 如月(きさらぎ)の 風が冷たい おんなの津軽  心まるごと 凍えんばかり 遠い里まで 吹き抜ける ひゅるひゅるひゅると 鳴く颪 待っていますと 伝えておくれ あれはじょんがら 誰のうた 如月の 風の泣き唄 おんなの津軽  津軽こけしの 目尻に浮かぶ 隠しきれない 泪あと ひゅるひゅるひゅると 鳴く颪 忘れはしないと 伝えておくれ 明日は龍飛崎(たっぴ)か 五所川原(ごしょがわら) 如月の 風に誓うの おんなの津軽
帰ってこいよきっと帰って くるんだと お岩木山で 手を振れば あの娘(こ)は小さく うなずいた 茜(あかね)の空で 誓(ちか)った恋を 東京ぐらしで 忘れたか 帰ってこいよ 帰ってこいよ 帰ってこいよ  白いリンゴの 花かげで 遊んだ頃が なつかしい 気立のやさしい 娘(こ)だったよ お前の嫁に 欲しかったねと おふくろ今夜も ひとりごと 帰ってこいよ 帰ってこいよ 帰ってこいよ  可愛(かわ)いあの娘の 帰る日を お岩木山で 今日も又 津軽の風と 待っている 忘れはしまい あの約束の こんなにきれいな 茜空 帰ってこいよ 帰ってこいよ 帰ってこいよ津吹みゆ平山忠夫一代のぼる石倉重信きっと帰って くるんだと お岩木山で 手を振れば あの娘(こ)は小さく うなずいた 茜(あかね)の空で 誓(ちか)った恋を 東京ぐらしで 忘れたか 帰ってこいよ 帰ってこいよ 帰ってこいよ  白いリンゴの 花かげで 遊んだ頃が なつかしい 気立のやさしい 娘(こ)だったよ お前の嫁に 欲しかったねと おふくろ今夜も ひとりごと 帰ってこいよ 帰ってこいよ 帰ってこいよ  可愛(かわ)いあの娘の 帰る日を お岩木山で 今日も又 津軽の風と 待っている 忘れはしまい あの約束の こんなにきれいな 茜空 帰ってこいよ 帰ってこいよ 帰ってこいよ
帰りたい帰れない焼石岳(やけいしだけ)のヨー 風が温(ぬる)んだら 胆沢平野(いさわへいや)は もう春か 恋しくなったら 北上川の 心やさしい 白百合(しらゆり)の花 想い出す あゝ今はまだ 帰れない 帰れない  東京弁がヨー いつか馴染(なじ)んでも 空を見るたび 里ごころ お前が選んだ 道なら行けと 迷うわたしの 背中を押した あの笑顔 あゝ今もなお 忘れない 忘れない  逢いたい人がヨー 夢で呼ぶけれど 握りこぶしで 耐えている 両手にいっぱい お土産下げて いつか上野の ホームに立つわ その日まで あゝ今はまだ 帰りたい 帰れない津吹みゆ原文彦四方章人石倉重信焼石岳(やけいしだけ)のヨー 風が温(ぬる)んだら 胆沢平野(いさわへいや)は もう春か 恋しくなったら 北上川の 心やさしい 白百合(しらゆり)の花 想い出す あゝ今はまだ 帰れない 帰れない  東京弁がヨー いつか馴染(なじ)んでも 空を見るたび 里ごころ お前が選んだ 道なら行けと 迷うわたしの 背中を押した あの笑顔 あゝ今もなお 忘れない 忘れない  逢いたい人がヨー 夢で呼ぶけれど 握りこぶしで 耐えている 両手にいっぱい お土産下げて いつか上野の ホームに立つわ その日まで あゝ今はまだ 帰りたい 帰れない
風泣き港みぞれまじりの 雪が降る 波もふるえる 日本海 雪よ降れ降れ もっと降れ 帰るあなたの あの船とめて 送る涙の 風泣き港  逢えばわかれが すぐに来る 洩らす吐息が 後を追う 汽笛残して 行く船に 愛のぬくもり 抱きしめながら ひとり手を振る 風泣き港  あなたともした 恋の灯が 生きるわたしの 道しるべ 雪よ降れ降れ もっと降れ こんどいつ来る いつまた逢える 泣いて見送る 風泣き港津吹みゆたかたかし四方章人蔦将包みぞれまじりの 雪が降る 波もふるえる 日本海 雪よ降れ降れ もっと降れ 帰るあなたの あの船とめて 送る涙の 風泣き港  逢えばわかれが すぐに来る 洩らす吐息が 後を追う 汽笛残して 行く船に 愛のぬくもり 抱きしめながら ひとり手を振る 風泣き港  あなたともした 恋の灯が 生きるわたしの 道しるべ 雪よ降れ降れ もっと降れ こんどいつ来る いつまた逢える 泣いて見送る 風泣き港
かもめが翔んだ日ハーバーライトが 朝日にかわる そのとき一羽の かもめが翔(と)んだ  ひとはどうして 哀しくなると 海をみつめに 来るのでしょうか 港の坂道 かけおりるとき 涙も消えると 思うのでしょうか あなたを今でも 好きですなんて いったりきたりの くりかえし 季節はずれの 港町 ああ わたしの影だけ かもめが翔んだ かもめが翔んだ あなたはひとりで 生きられるのね  港を愛せる 男に限り 悪い男は いないよなんて わたしの心を つかんだままで 別れになるとは 思わなかった あなたが本気で 愛したものは 絵になる港の 景色だけ 潮の香りが 苦しいの ああ あなたの香りよ かもめが翔んだ かもめが翔んだ あなたはひとりで 生きられるのね  かもめが翔んだ かもめが翔んだ あなたはひとりで 生きられるのね津吹みゆ伊藤アキラ渡辺真知子Deep寿ハーバーライトが 朝日にかわる そのとき一羽の かもめが翔(と)んだ  ひとはどうして 哀しくなると 海をみつめに 来るのでしょうか 港の坂道 かけおりるとき 涙も消えると 思うのでしょうか あなたを今でも 好きですなんて いったりきたりの くりかえし 季節はずれの 港町 ああ わたしの影だけ かもめが翔んだ かもめが翔んだ あなたはひとりで 生きられるのね  港を愛せる 男に限り 悪い男は いないよなんて わたしの心を つかんだままで 別れになるとは 思わなかった あなたが本気で 愛したものは 絵になる港の 景色だけ 潮の香りが 苦しいの ああ あなたの香りよ かもめが翔んだ かもめが翔んだ あなたはひとりで 生きられるのね  かもめが翔んだ かもめが翔んだ あなたはひとりで 生きられるのね
郡上しぐれてあなたに会って 知りました 恋の苦しさ もどかしさ 郡上おどりの 下駄の音 聞けばあの日が また浮かぶ 抱きしめて 抱きしめて… 郡上しぐれて 袖しぼる  手鏡のぞき 口紅(べに)引けば 胸の奥まで 熱くなる どうかひとりに させないで 思い断ち切る 術(すべ)もない 抱きしめて 抱きしめて… 郡上しぐれて 山が泣く  想い出揺れる 長良川 涙ばかりを また誘う きっと帰ると 云ったのに やがて暦も ひと回り 抱きしめて 抱きしめて… 郡上しぐれて 身も細る津吹みゆたきのえいじ四方章人竹内弘一あなたに会って 知りました 恋の苦しさ もどかしさ 郡上おどりの 下駄の音 聞けばあの日が また浮かぶ 抱きしめて 抱きしめて… 郡上しぐれて 袖しぼる  手鏡のぞき 口紅(べに)引けば 胸の奥まで 熱くなる どうかひとりに させないで 思い断ち切る 術(すべ)もない 抱きしめて 抱きしめて… 郡上しぐれて 山が泣く  想い出揺れる 長良川 涙ばかりを また誘う きっと帰ると 云ったのに やがて暦も ひと回り 抱きしめて 抱きしめて… 郡上しぐれて 身も細る
恋は女の晴れ舞台広いこの世で めぐり逢う それが二人の 筋書きならば 命を懸けても あなたと生きる 役に不足は ありません 恋は 恋は女の 晴れ舞台  紙の吹雪も 桜(はな)になる 惚れた同士の 道行(みちゆき)だから 台詞(せりふ)はなくても 目と目でわかる かわす契りは 堅結び 恋は 恋は女の 晴れ舞台  暗い夜道は 手を取って 雨の降る日は 相合い傘で 浮世の花道 情けの荷物 ついて行きます どこまでも 恋は 恋は女の 晴れ舞台津吹みゆかず翼四方章人竹内弘一広いこの世で めぐり逢う それが二人の 筋書きならば 命を懸けても あなたと生きる 役に不足は ありません 恋は 恋は女の 晴れ舞台  紙の吹雪も 桜(はな)になる 惚れた同士の 道行(みちゆき)だから 台詞(せりふ)はなくても 目と目でわかる かわす契りは 堅結び 恋は 恋は女の 晴れ舞台  暗い夜道は 手を取って 雨の降る日は 相合い傘で 浮世の花道 情けの荷物 ついて行きます どこまでも 恋は 恋は女の 晴れ舞台
高原列車は行く汽車の窓から ハンケチ振れば 牧場(まきば)の乙女が 花束投げる 明るい青空 白樺林 山越え谷越え はるばると ララ…… 高原列車は ララ…… 行くよ  みどりの谷間に 山百合ゆれて 歌声ひびくよ 観光バスよ 君らの泊(とま)りも 温泉(いでゆ)の宿か 山越え谷越え はるばると ララ… 高原列車は ララ…… 行くよ  峠を越えれば 夢見るような 五色(ごしき)の湖 飛び交(こ)う小鳥 汽笛も二人の しあわせうたう 山越え谷越え はるばると ララ…… 高原列車は ララ…… 行くよ津吹みゆ丘灯至夫古関裕而石倉重信汽車の窓から ハンケチ振れば 牧場(まきば)の乙女が 花束投げる 明るい青空 白樺林 山越え谷越え はるばると ララ…… 高原列車は ララ…… 行くよ  みどりの谷間に 山百合ゆれて 歌声ひびくよ 観光バスよ 君らの泊(とま)りも 温泉(いでゆ)の宿か 山越え谷越え はるばると ララ… 高原列車は ララ…… 行くよ  峠を越えれば 夢見るような 五色(ごしき)の湖 飛び交(こ)う小鳥 汽笛も二人の しあわせうたう 山越え谷越え はるばると ララ…… 高原列車は ララ…… 行くよ
高野雨軒のこおろぎ 鳴く声やんで ひとり佇(たたず)む 女人堂(にょにんどう) 忘れるために 掌(て)を合わす この掌(て)があなたを 恋しがる むらさき色に 日暮れ けむらせて おんなを泣かす 高野雨  好きと嫌いが 引っぱり合って 心ちぎれる 奥の院 別れの手紙 置いてきた 東京は今では 遠いけど やまあじさいの 朽ちた あかい葉に みれんが宿る 高野雨  ひとり宿坊(しゅくぼう) 枕を抱けば 肩に寒さが 舞い降りる おんなの夢を 噛みころす 心をしとしと 濡らす雨 ひとりで生きる それも 道ですと つぶやくような 高野雨津吹みゆ原文彦四方章人伊戸のりお軒のこおろぎ 鳴く声やんで ひとり佇(たたず)む 女人堂(にょにんどう) 忘れるために 掌(て)を合わす この掌(て)があなたを 恋しがる むらさき色に 日暮れ けむらせて おんなを泣かす 高野雨  好きと嫌いが 引っぱり合って 心ちぎれる 奥の院 別れの手紙 置いてきた 東京は今では 遠いけど やまあじさいの 朽ちた あかい葉に みれんが宿る 高野雨  ひとり宿坊(しゅくぼう) 枕を抱けば 肩に寒さが 舞い降りる おんなの夢を 噛みころす 心をしとしと 濡らす雨 ひとりで生きる それも 道ですと つぶやくような 高野雨
酒場すずめ涙という木に 止まった鳥は 人のやさしさ 忘れない どうせ俺(おい)らは 酒場のすずめ ちゅんちゅん ちゅんちゅん ちゅんちゅん ちゅんちゅん 注いでおくれよ 情の酒を  幸せ探して お前も俺も 遠い故郷(ふるさと) 捨てて来た 体寄せ合う 酒場のすずめ ちゅんちゅん ちゅんちゅん ちゅんちゅん ちゅんちゅん 泣いてくれるな 裏町ギター  春の木漏(こも)れ陽(び) ここ迄おいで ビルの谷間の 横丁に 今日も集まる 酒場のすずめ ちゅんちゅん ちゅんちゅん ちゅんちゅん ちゅんちゅん お前のもうよ 人恋酒場津吹みゆ山田孝雄四方章人石倉重信涙という木に 止まった鳥は 人のやさしさ 忘れない どうせ俺(おい)らは 酒場のすずめ ちゅんちゅん ちゅんちゅん ちゅんちゅん ちゅんちゅん 注いでおくれよ 情の酒を  幸せ探して お前も俺も 遠い故郷(ふるさと) 捨てて来た 体寄せ合う 酒場のすずめ ちゅんちゅん ちゅんちゅん ちゅんちゅん ちゅんちゅん 泣いてくれるな 裏町ギター  春の木漏(こも)れ陽(び) ここ迄おいで ビルの谷間の 横丁に 今日も集まる 酒場のすずめ ちゅんちゅん ちゅんちゅん ちゅんちゅん ちゅんちゅん お前のもうよ 人恋酒場
好きになった人さようならさよなら 元気でいてね 好きな二人は いつでも逢(あ)える たとえ別れて 暮らしても お嫁なんかにゃ 行(ゆ)かないわ 待って待って 待っているのよ 独りでいるわ さようならさよなら 好きになった人  さようならさよなら 指切りしてね 固い約束 忘れはしない 恋をしたのも 泣いたのも そうねあなたと このわたし 好きで好きで 好きでいるのよ 愛しているわ さようならさよなら 好きになった人  さようならさよなら 泣いたらだめね つらい気持は あなたもおなじ ひとり待ってる わたしには 幸せもって 帰ってね 早く早く 早く帰って 笑ってみせて さようならさよなら 好きになった人津吹みゆ白鳥朝詠市川昭介石倉重信さようならさよなら 元気でいてね 好きな二人は いつでも逢(あ)える たとえ別れて 暮らしても お嫁なんかにゃ 行(ゆ)かないわ 待って待って 待っているのよ 独りでいるわ さようならさよなら 好きになった人  さようならさよなら 指切りしてね 固い約束 忘れはしない 恋をしたのも 泣いたのも そうねあなたと このわたし 好きで好きで 好きでいるのよ 愛しているわ さようならさよなら 好きになった人  さようならさよなら 泣いたらだめね つらい気持は あなたもおなじ ひとり待ってる わたしには 幸せもって 帰ってね 早く早く 早く帰って 笑ってみせて さようならさよなら 好きになった人
すみれの恋雨降り止んだ あぜみち小道 むらさき可憐な 花が咲いている すみれの花の咲く頃… 風も緑に 春のおとずれ 好きとひと言 打ち明けましょか 心に決めた あゝあの人に  明日(あした)の夢を 抱いてる人に 小さな幸せ きっと来るという すみれの花の咲く頃… 朝の日差しに この手あわせて 胸の思いを 伝えています 恋しい人に あゝ逢いたくて  誰かにこころ 奪われそうで 一日千夜の つらい片思い すみれの花の咲く頃… 季節めぐって 鳥のさえずり 恋はうたかた この指とまれ つがいで踊る あゝ蝶のよに津吹みゆ万城たかし四方章人南郷達也雨降り止んだ あぜみち小道 むらさき可憐な 花が咲いている すみれの花の咲く頃… 風も緑に 春のおとずれ 好きとひと言 打ち明けましょか 心に決めた あゝあの人に  明日(あした)の夢を 抱いてる人に 小さな幸せ きっと来るという すみれの花の咲く頃… 朝の日差しに この手あわせて 胸の思いを 伝えています 恋しい人に あゝ逢いたくて  誰かにこころ 奪われそうで 一日千夜の つらい片思い すみれの花の咲く頃… 季節めぐって 鳥のさえずり 恋はうたかた この指とまれ つがいで踊る あゝ蝶のよに
すみれの花咲く頃春すみれ咲き 春を告げる 春 何ゆえ 人は汝を待つ たのしく悩ましき 春の夢 甘き恋 人の心酔わす そは汝 すみれ咲く春  すみれの花咲く頃 初めて君を知りぬ 君を思い 日ごと夜ごと 悩みしあの日の頃  すみれの花咲く頃 今も心ふるう 忘れな君 我らの恋 すみれの花咲く頃  花におい咲き人の心 甘く薫り小鳥の歌に 心おどり君とともに恋を歌う春 されど恋 そはしぼむ花 春とともに逝く  すみれの花咲く頃 初めて君を知りぬ 君を思い 日ごと夜ごと 悩みしあの日の頃  すみれの花咲く頃 今も心ふるう 忘れな君 我らの恋 すみれの花咲く頃津吹みゆFritz Rotter・日本語詞:Franz DoelleFranz Doelle石倉重信春すみれ咲き 春を告げる 春 何ゆえ 人は汝を待つ たのしく悩ましき 春の夢 甘き恋 人の心酔わす そは汝 すみれ咲く春  すみれの花咲く頃 初めて君を知りぬ 君を思い 日ごと夜ごと 悩みしあの日の頃  すみれの花咲く頃 今も心ふるう 忘れな君 我らの恋 すみれの花咲く頃  花におい咲き人の心 甘く薫り小鳥の歌に 心おどり君とともに恋を歌う春 されど恋 そはしぼむ花 春とともに逝く  すみれの花咲く頃 初めて君を知りぬ 君を思い 日ごと夜ごと 悩みしあの日の頃  すみれの花咲く頃 今も心ふるう 忘れな君 我らの恋 すみれの花咲く頃
黄昏の雪昼すぎの雨は 一度やんで 黄昏に振りむけば 雪へと変わる  あなたと別れた日の 遠い冬と同じ  住む街を探し 二人が選んだ 小さな部屋に一つ 花を飾って 何よりあなたが 大好きだった 永遠の愛と信じて  あの人のことは まるで昨日 街角に少しずつ 灯りが燈る  バス停の列は 長く続く ビル街を包むのは 夜霧のベール  吐息を指に掛けて そっと瞳閉じる  誰もが心に 大切な過去を 優しくくるみながら 生きているから 時々こうして 消えないように 思い出を抱いてあげるの  黄昏の雪が 肩に髪に 街角に少しずつ 灯りが燈る  帰らなきゃ待っている 家族の許へ…津吹みゆ伊藤薫伊藤薫矢野立美昼すぎの雨は 一度やんで 黄昏に振りむけば 雪へと変わる  あなたと別れた日の 遠い冬と同じ  住む街を探し 二人が選んだ 小さな部屋に一つ 花を飾って 何よりあなたが 大好きだった 永遠の愛と信じて  あの人のことは まるで昨日 街角に少しずつ 灯りが燈る  バス停の列は 長く続く ビル街を包むのは 夜霧のベール  吐息を指に掛けて そっと瞳閉じる  誰もが心に 大切な過去を 優しくくるみながら 生きているから 時々こうして 消えないように 思い出を抱いてあげるの  黄昏の雪が 肩に髪に 街角に少しずつ 灯りが燈る  帰らなきゃ待っている 家族の許へ…
壇ノ浦恋歌潮の流れが ぶつかり合って 岩を削って 渦を巻く 生きるか死ぬかの 恋をして 面影浮かべて 夜が更ける 女の命 まるごとあげる 心が燃える 壇ノ浦 本気で惚れて いるのなら 海峡渡って 抱きに来い  月の明かりが 火の粉になって 闇を切り裂き 舞い落ちる ひとりの寝床は 寒すぎて 枕を抱えて いるばかり あんたの他に なんにもいらん 焦がれて燃える 壇ノ浦 浜辺で切った 足の指 ひと月過ぎても うずき出す  女の命 まるごとあげる 心が燃える 壇ノ浦 眠れぬ夜は なおさらに この手がその胸 恋しがる津吹みゆたきのえいじ四方章人竹内弘一潮の流れが ぶつかり合って 岩を削って 渦を巻く 生きるか死ぬかの 恋をして 面影浮かべて 夜が更ける 女の命 まるごとあげる 心が燃える 壇ノ浦 本気で惚れて いるのなら 海峡渡って 抱きに来い  月の明かりが 火の粉になって 闇を切り裂き 舞い落ちる ひとりの寝床は 寒すぎて 枕を抱えて いるばかり あんたの他に なんにもいらん 焦がれて燃える 壇ノ浦 浜辺で切った 足の指 ひと月過ぎても うずき出す  女の命 まるごとあげる 心が燃える 壇ノ浦 眠れぬ夜は なおさらに この手がその胸 恋しがる
月がとっても青いから月がとっても 青いから 遠廻りして 帰ろ あのすずかけの 並木路(じ)は 想い出の 小径よ 腕を優しく 組み合って 二人っきりで さあ帰ろう  月の雫に 濡れながら 遠廻りして 帰ろ ふとゆきずりに 知り合った 想い出の この径 夢をいとしく 抱きしめて 二人っきりで さあ帰ろう  月もあんなに うるむから 遠廻りして 帰ろ もう今日かぎり 逢えぬとも 想い出は 捨てずに 君と誓った 並木みち 二人っきりで さあ帰ろう津吹みゆ清水みのる陸奥明石倉重信月がとっても 青いから 遠廻りして 帰ろ あのすずかけの 並木路(じ)は 想い出の 小径よ 腕を優しく 組み合って 二人っきりで さあ帰ろう  月の雫に 濡れながら 遠廻りして 帰ろ ふとゆきずりに 知り合った 想い出の この径 夢をいとしく 抱きしめて 二人っきりで さあ帰ろう  月もあんなに うるむから 遠廻りして 帰ろ もう今日かぎり 逢えぬとも 想い出は 捨てずに 君と誓った 並木みち 二人っきりで さあ帰ろう
東京ホタル焦がれ焦がれて 東京ホタル まだ届かない 私の気持ち 年の離れた 恋になるけど その優しさが大好き あなたお願い この指とまれ 季節がゆく前に だってこの街は とても広いから わたしの事など 見てもらえない 肩先でチラチラ いつだってチラチラ 光っているのに 片思い…  迷子のように 東京ホタル いつもあなたを 探してしまう 人に告げたら 笑われそうで まだ秘めたまま心に 雨が降っても 風が吹いても わたしはめげません だけどこの街の 時は早すぎて 夢見る思いは 置き去りのまま 胸に手を当てれば 激しく動いてる 愛してほしくて 片思い…  だってこの街は とても広いから わたしの事など 見てもらえない 肩先でチラチラ いつだってチラチラ 光っているのに 片思い…津吹みゆ伊藤薫伊藤薫矢野立美焦がれ焦がれて 東京ホタル まだ届かない 私の気持ち 年の離れた 恋になるけど その優しさが大好き あなたお願い この指とまれ 季節がゆく前に だってこの街は とても広いから わたしの事など 見てもらえない 肩先でチラチラ いつだってチラチラ 光っているのに 片思い…  迷子のように 東京ホタル いつもあなたを 探してしまう 人に告げたら 笑われそうで まだ秘めたまま心に 雨が降っても 風が吹いても わたしはめげません だけどこの街の 時は早すぎて 夢見る思いは 置き去りのまま 胸に手を当てれば 激しく動いてる 愛してほしくて 片思い…  だってこの街は とても広いから わたしの事など 見てもらえない 肩先でチラチラ いつだってチラチラ 光っているのに 片思い…
流れて津軽よされよされと しばれて積もる 雪はおんなの 恨み花 三味は抱いても 情けは抱けぬ みれん深浦 鯵ヶ沢 よされ よされと… 流れて津軽  よされよされと 吹雪いて見えぬ 三味をたよりの くどき唄 雪の向こうに かくれた春を せめて手さぐり 五所川原 よされ よされと… 流れて津軽  よされ よされと… 流れて津軽津吹みゆ松井由利夫チコ早苗石倉重信よされよされと しばれて積もる 雪はおんなの 恨み花 三味は抱いても 情けは抱けぬ みれん深浦 鯵ヶ沢 よされ よされと… 流れて津軽  よされよされと 吹雪いて見えぬ 三味をたよりの くどき唄 雪の向こうに かくれた春を せめて手さぐり 五所川原 よされ よされと… 流れて津軽  よされ よされと… 流れて津軽
なごり雪汽車を待つ君の横で僕は 時計を気にしてる 季節はずれの雪が降ってる 東京で見る雪はこれが最後ねと さみしそうに君がつぶやく なごり雪も降るときを知り ふざけすぎた季節のあとで 今春が来て君はきれいになった 去年よりずっときれいになった  動き始めた汽車の窓に 顔をつけて 君は何か言おうとしている 君のくちびるがさようならと動くことが こわくて下をむいてた 時がゆけば幼い君も 大人になると気づかないまま 今春が来て君はきれいになった 去年よりずっときれいになった  君が去ったホームにのこり 落ちてはとける雪を見ていた 今春が来て君はきれいになった 去年よりずっときれいになった津吹みゆ伊勢正三伊勢正三石倉重信汽車を待つ君の横で僕は 時計を気にしてる 季節はずれの雪が降ってる 東京で見る雪はこれが最後ねと さみしそうに君がつぶやく なごり雪も降るときを知り ふざけすぎた季節のあとで 今春が来て君はきれいになった 去年よりずっときれいになった  動き始めた汽車の窓に 顔をつけて 君は何か言おうとしている 君のくちびるがさようならと動くことが こわくて下をむいてた 時がゆけば幼い君も 大人になると気づかないまま 今春が来て君はきれいになった 去年よりずっときれいになった  君が去ったホームにのこり 落ちてはとける雪を見ていた 今春が来て君はきれいになった 去年よりずっときれいになった
浪花節だよ人生は飲めと言われて 素直に飲んだ 肩を抱かれて その気になった 馬鹿な出逢いが 利口に化けて よせばいいのに 一目惚れ 浪花節だよ 女の女の人生は  嘘は誰かが 教えてくれる 恋も誰かが 見つけてくれる そんな誰かに 振り廻されて 消えた女が またひとり 浪花節だよ 女の女の人生は  咲いて萎(しぼ)んで 捨てられました 逢って別れて 諦めました 人の情けに つかまりながら 折れた情けの 枝で死ぬ 浪花節だよ 女の女の人生は津吹みゆ藤田まさと四方章人石倉重信飲めと言われて 素直に飲んだ 肩を抱かれて その気になった 馬鹿な出逢いが 利口に化けて よせばいいのに 一目惚れ 浪花節だよ 女の女の人生は  嘘は誰かが 教えてくれる 恋も誰かが 見つけてくれる そんな誰かに 振り廻されて 消えた女が またひとり 浪花節だよ 女の女の人生は  咲いて萎(しぼ)んで 捨てられました 逢って別れて 諦めました 人の情けに つかまりながら 折れた情けの 枝で死ぬ 浪花節だよ 女の女の人生は
能登はいらんかいね欠けた徳利に 鱈子のつまみ 酒の注ぎ手は 見染めたあの娘(こ) 能登はいらんかいねー ふるさと能登はョー 寝酒三合に 口説きを混ぜて 今夜は輪島の 夢をみる  風は潮風 シベリア返し 汽車は昔の 各駅停車 能登はいらんかいねー ふるさと能登はョー いさざ土産に 嫁さんつれりゃ おひろめ椿の 花が舞う  冷やで五合 ぬくめて五合 しめて一升 酒ありゃ楽し 能登はいらんかいねー ふるさと能登はョー 氷鳴らして 想いを馳せりゃ 御陣乗太鼓の 音がする津吹みゆ岸元克己猪俣公章石倉重信欠けた徳利に 鱈子のつまみ 酒の注ぎ手は 見染めたあの娘(こ) 能登はいらんかいねー ふるさと能登はョー 寝酒三合に 口説きを混ぜて 今夜は輪島の 夢をみる  風は潮風 シベリア返し 汽車は昔の 各駅停車 能登はいらんかいねー ふるさと能登はョー いさざ土産に 嫁さんつれりゃ おひろめ椿の 花が舞う  冷やで五合 ぬくめて五合 しめて一升 酒ありゃ楽し 能登はいらんかいねー ふるさと能登はョー 氷鳴らして 想いを馳せりゃ 御陣乗太鼓の 音がする
母子草胸にしまった 苦労の数が やせた背中に 書いてある 母の姿が 私の鏡 明日(あした)に続く 道しるべ 雨に打たれて 色づいて 咲いてひそかな 母子草  歳を重ねて あなたが判る 辛い時ほど なおさらに 骨身(ほねみ)削って なり振り捨てて 育ててくれた その思い 無駄にしません この命 咲いて愛しい 母子草  弱音吐いたら 幸せだって 逃げて行きます 両手から 母の言葉を かみしめながら うつむかないで 生きて行く 夢がひとひら 風に舞う 咲いて嬉しい 母子草津吹みゆたきのえいじ四方章人竹内弘一胸にしまった 苦労の数が やせた背中に 書いてある 母の姿が 私の鏡 明日(あした)に続く 道しるべ 雨に打たれて 色づいて 咲いてひそかな 母子草  歳を重ねて あなたが判る 辛い時ほど なおさらに 骨身(ほねみ)削って なり振り捨てて 育ててくれた その思い 無駄にしません この命 咲いて愛しい 母子草  弱音吐いたら 幸せだって 逃げて行きます 両手から 母の言葉を かみしめながら うつむかないで 生きて行く 夢がひとひら 風に舞う 咲いて嬉しい 母子草
磐越西線会津平野が 窓に広がる 北へ向って 列車は走るの あなたの 住んでいる 町を 訪ねて みたくなり 磐越西線に 乗って ひとりで 旅に出た あの人の町なら わたしにもふるさと 夢にまでみた 笑顔がゆれます  ふたり離れて 生きて来たけど それは哀しい 運命(さだめ)のいたずら 喜び 多い方(ほう) それが この町 喜多方ね 磐越西線は やがて 日暮れの 駅に着く あの人の町なら わたしにもふるさと 時の流れに 心がゆれます  あの日の ぬくもりを 胸に あなたに 逢いたくて 磐越西線で ひとり ここまで 来たのです あの人の町なら わたしにもふるさと 都忘れが 優しくゆれます津吹みゆ高畠じゅん子中川博之石倉重信会津平野が 窓に広がる 北へ向って 列車は走るの あなたの 住んでいる 町を 訪ねて みたくなり 磐越西線に 乗って ひとりで 旅に出た あの人の町なら わたしにもふるさと 夢にまでみた 笑顔がゆれます  ふたり離れて 生きて来たけど それは哀しい 運命(さだめ)のいたずら 喜び 多い方(ほう) それが この町 喜多方ね 磐越西線は やがて 日暮れの 駅に着く あの人の町なら わたしにもふるさと 時の流れに 心がゆれます  あの日の ぬくもりを 胸に あなたに 逢いたくて 磐越西線で ひとり ここまで 来たのです あの人の町なら わたしにもふるさと 都忘れが 優しくゆれます
白虎隊戦雲晦(くら)く 陽は落ちて 弧城に月の 影悲し 誰(た)が吹く笛か 識らねども 今宵名残りの 白虎隊  紅顔可憐の 少年が 死をもて守る この保塞(とりで) 滝沢村の 血の雨に 濡らす白刃も 白虎隊  南鶴ヶ城を望めば砲煙あがる 痛哭涙(なんだ)を飲んで且彷徨す 宗社亡びぬ我が事畢(おわ)る 十有九士屠腹して僵(たお)る  飯盛山の 山頂(いただき)に 秋吹く風は 寒けれど 忠烈今も 香に残す 花も会津の 白虎隊津吹みゆ島田磐也古賀政男石倉重信戦雲晦(くら)く 陽は落ちて 弧城に月の 影悲し 誰(た)が吹く笛か 識らねども 今宵名残りの 白虎隊  紅顔可憐の 少年が 死をもて守る この保塞(とりで) 滝沢村の 血の雨に 濡らす白刃も 白虎隊  南鶴ヶ城を望めば砲煙あがる 痛哭涙(なんだ)を飲んで且彷徨す 宗社亡びぬ我が事畢(おわ)る 十有九士屠腹して僵(たお)る  飯盛山の 山頂(いただき)に 秋吹く風は 寒けれど 忠烈今も 香に残す 花も会津の 白虎隊
ふるさと母さんまっ赤な夕陽も お山の向こう 渡り鳥さえ ねぐらへ帰る 季節の花咲く 里山は 私が生まれて 育った故郷(ふるさと)よ 逢いたいなぁ 逢いたいよ 母さんに…  お祭り終って 風向き変わり 山はそろそろ 雪降る頃か みの虫みたいに 腕のなか 毛布にくるまり 聴いてたわらべ唄 恋しいなぁ 恋しいよ 母さんが…  ぽっかり浮かんだ 流れる雲に 乗って帰ろか 林檎の里へ 故郷(ふるさと)出た日の こころざし 忘れちゃいないよ こころは燃える 逢いたいなぁ 逢いたいよ 母さんに…  逢いたいなぁ 逢いたいよ 母さんに…津吹みゆ原文彦四方章人前田俊明まっ赤な夕陽も お山の向こう 渡り鳥さえ ねぐらへ帰る 季節の花咲く 里山は 私が生まれて 育った故郷(ふるさと)よ 逢いたいなぁ 逢いたいよ 母さんに…  お祭り終って 風向き変わり 山はそろそろ 雪降る頃か みの虫みたいに 腕のなか 毛布にくるまり 聴いてたわらべ唄 恋しいなぁ 恋しいよ 母さんが…  ぽっかり浮かんだ 流れる雲に 乗って帰ろか 林檎の里へ 故郷(ふるさと)出た日の こころざし 忘れちゃいないよ こころは燃える 逢いたいなぁ 逢いたいよ 母さんに…  逢いたいなぁ 逢いたいよ 母さんに…
望郷恋歌冷たい北風 耐えてきた あの山峰にも もうすぐ春が来る 逢えたら うれしい 想いの人に 三味を弾く手に 面影ゆれる 届けこの歌 アイヤ節  あの日の誓いも 今はまだ はたせず 二年の 月日が過ぎました 夕焼け 指切り 初恋の里 三味を弾く手の 小指があつい 響けこの歌 アイヤ節  涙の数だけ 強くなれ 気持ちは前ぞと 教えてくれた人 まぶたに希望の 望郷ごころ 三味を弾く手に 力がはいる 届けこの歌 アイヤ節津吹みゆ原文彦四方章人前田俊明冷たい北風 耐えてきた あの山峰にも もうすぐ春が来る 逢えたら うれしい 想いの人に 三味を弾く手に 面影ゆれる 届けこの歌 アイヤ節  あの日の誓いも 今はまだ はたせず 二年の 月日が過ぎました 夕焼け 指切り 初恋の里 三味を弾く手の 小指があつい 響けこの歌 アイヤ節  涙の数だけ 強くなれ 気持ちは前ぞと 教えてくれた人 まぶたに希望の 望郷ごころ 三味を弾く手に 力がはいる 届けこの歌 アイヤ節
望郷さんささんさ時雨(しぐれ)る 傘のなか 指をからめて 夢をみた あの日誓った ふたりの恋は 咲かずじまいの 石割り桜 いまも焦れて サーァ 望郷さんさ  二度と逢えない 人でしょか 時の流れに 身も細る 唄を奏でる 北上川よ もしやもしやと 夜風がさわぐ 泣いてみたって サーァ 望郷さんさ  岩手お山の てっぺんじゃ 秋の終わりか 冬支度 胸の芯まで 凍てつく夜は 恋の破片(かけら)を 温(ぬく)めています せめて夢でも サーァ 望郷さんさ津吹みゆ万城たかし四方章人伊戸のりおさんさ時雨(しぐれ)る 傘のなか 指をからめて 夢をみた あの日誓った ふたりの恋は 咲かずじまいの 石割り桜 いまも焦れて サーァ 望郷さんさ  二度と逢えない 人でしょか 時の流れに 身も細る 唄を奏でる 北上川よ もしやもしやと 夜風がさわぐ 泣いてみたって サーァ 望郷さんさ  岩手お山の てっぺんじゃ 秋の終わりか 冬支度 胸の芯まで 凍てつく夜は 恋の破片(かけら)を 温(ぬく)めています せめて夢でも サーァ 望郷さんさ
みちのく恋桜八重の桜は 私の胸に いつも咲きます 会津のこころ 一つ山越え 喜多方越えて 逢いに行きたい 人がいる さくら さくら みちのく恋桜 季節はずれに 満開(さい)てます  ならぬことは ならぬのですね たとえ一途な この恋だって うしろ向きして 歩けはしない 母の笑顔が 見たいから さくら さくら みちのく恋桜 摘んで幸せ みつけます  女ごころを 燃やした恋が 空をひと刷毛(はけ) 茜に染める 春が来たなら 二人できっと 生まれ故郷(こきょう)に 帰ります さくら さくら みちのく恋桜 咲いてうれしい 八重ざくら津吹みゆ万城たかし四方章人南郷達也八重の桜は 私の胸に いつも咲きます 会津のこころ 一つ山越え 喜多方越えて 逢いに行きたい 人がいる さくら さくら みちのく恋桜 季節はずれに 満開(さい)てます  ならぬことは ならぬのですね たとえ一途な この恋だって うしろ向きして 歩けはしない 母の笑顔が 見たいから さくら さくら みちのく恋桜 摘んで幸せ みつけます  女ごころを 燃やした恋が 空をひと刷毛(はけ) 茜に染める 春が来たなら 二人できっと 生まれ故郷(こきょう)に 帰ります さくら さくら みちのく恋桜 咲いてうれしい 八重ざくら
柳川旅情しだれ柳の 水面(みずも)を分けて どんこ船ひとつ 川を下ります あなたと遊んだ 柳川に わたしの夢は もうないですか まるで哀しい 詩人のように 思い出そっと 訪ねに来たのです  白と黒との なまこの壁に 愛の染みひとつ 今はさがせない 片手に開いた 白秋(はくしゅう)の 一行読んで ただ泣けました あなた恋しい 女はどこで 心の宿を さがせばいいのでしょう  橋の上から 転げて落ちた 柳川毬(やながわまり)は どこへ着くのでしょう 昨日が揺れてる 城下町 未練は水に 流せるでしょうか 揃い浴衣で 歩いた道の 小石を蹴って 涙をふきました津吹みゆ原文彦四方章人石倉重信しだれ柳の 水面(みずも)を分けて どんこ船ひとつ 川を下ります あなたと遊んだ 柳川に わたしの夢は もうないですか まるで哀しい 詩人のように 思い出そっと 訪ねに来たのです  白と黒との なまこの壁に 愛の染みひとつ 今はさがせない 片手に開いた 白秋(はくしゅう)の 一行読んで ただ泣けました あなた恋しい 女はどこで 心の宿を さがせばいいのでしょう  橋の上から 転げて落ちた 柳川毬(やながわまり)は どこへ着くのでしょう 昨日が揺れてる 城下町 未練は水に 流せるでしょうか 揃い浴衣で 歩いた道の 小石を蹴って 涙をふきました
夕霧の月別れ悲しい おんなの涙 月をかくして 霧になる 泣き夜風 しくしくと 未練ばかりが 募ります 想い切れぎれ 夕霧の月  紅(あか)いくちびる 薄むらさきに 染めて夕霧 降りやまず 恋の糸 たぐりよせ 結びなおせぬ 身がつらい 明日(あす)も手さぐり 夕霧の月  片恋(こい)の衣を 幾重に着ても 心とどかぬ 遠い人 会いたさも 恋しさも いのち燃やせば 灰になる 夢をください 夕霧の月津吹みゆ万城たかし四方章人南郷達也別れ悲しい おんなの涙 月をかくして 霧になる 泣き夜風 しくしくと 未練ばかりが 募ります 想い切れぎれ 夕霧の月  紅(あか)いくちびる 薄むらさきに 染めて夕霧 降りやまず 恋の糸 たぐりよせ 結びなおせぬ 身がつらい 明日(あす)も手さぐり 夕霧の月  片恋(こい)の衣を 幾重に着ても 心とどかぬ 遠い人 会いたさも 恋しさも いのち燃やせば 灰になる 夢をください 夕霧の月
夕花火酔って忘れる 恋ではないが 飲めば一夜が 越えられる 胸を焦がした 夕花火 まんまる月夜の 帰り道 肩を抱かれた 思い出も… おんな囃子(ばやし)はヨーイトナ 風に散る  祭り太鼓が 遠くで鳴れば 未練あと引く 乱れ打ち 二度と来ないわ 幸せは ほんのり露草 咲いたって 恋が教えた なみだ色 おんな囃子はヨーイトナ 夜に散る  命懸けても 叶わぬ恋は どこに捨てよか 流そうか 胸で砕けた 夕花火 つんつんつれない 片情け きっといいひと いるのでしょう おんな囃子はヨーイトナ 夢に散る津吹みゆかず翼四方章人石倉重信酔って忘れる 恋ではないが 飲めば一夜が 越えられる 胸を焦がした 夕花火 まんまる月夜の 帰り道 肩を抱かれた 思い出も… おんな囃子(ばやし)はヨーイトナ 風に散る  祭り太鼓が 遠くで鳴れば 未練あと引く 乱れ打ち 二度と来ないわ 幸せは ほんのり露草 咲いたって 恋が教えた なみだ色 おんな囃子はヨーイトナ 夜に散る  命懸けても 叶わぬ恋は どこに捨てよか 流そうか 胸で砕けた 夕花火 つんつんつれない 片情け きっといいひと いるのでしょう おんな囃子はヨーイトナ 夢に散る
由良川恋文幾度(なんど)好きだと 名前を呼べば 叫ぶこの声 届くでしょうか ひとり京都の 由良川で… 跳ねて身を焼く 鮎になり 逢いに行きたや この生命(いのち)  赤い紅葉(もみじ)を 狭霧(さぎり)がかくす 川の瀬音が 道しるべです ひとり京都の 由良川で… 焦がれ泣きする 白鮎の 胸の打つ音(ね)を 誰が知る  晩秋(あき)にはつ雪 かやぶきの里 募る思いは まだ冷めきれぬ ひとり京都の 由良川で… いっそこのまま 鮎になり 春を待っても いいですか津吹みゆ万城たかし宮下健治伊戸のりお幾度(なんど)好きだと 名前を呼べば 叫ぶこの声 届くでしょうか ひとり京都の 由良川で… 跳ねて身を焼く 鮎になり 逢いに行きたや この生命(いのち)  赤い紅葉(もみじ)を 狭霧(さぎり)がかくす 川の瀬音が 道しるべです ひとり京都の 由良川で… 焦がれ泣きする 白鮎の 胸の打つ音(ね)を 誰が知る  晩秋(あき)にはつ雪 かやぶきの里 募る思いは まだ冷めきれぬ ひとり京都の 由良川で… いっそこのまま 鮎になり 春を待っても いいですか
嫁入り峠通い慣れてる この坂を 振り向かないと 泣かないと 心に決めてた 花嫁衣裳 馬の背で泣く 小袖が濡れる シャン シャン シャン シャラリと 鈴が鳴る 嫁入り峠は エ…なみだ坂  いいえお父さん お母さん 私はずっと 娘です 馬コがひと足 蹴るそのたびに 遠くなります 故郷の村が シャン シャン シャン シャラリと 鈴が鳴る 嫁入り峠は エ…なみだ坂  空は晴れても 雨は降る 嬉しい筈の 嫁ぐ日に 門出という名の 別れがつらい 誰がうたうか 長持ち唄を シャン シャン シャン シャラリと 鈴が鳴る 嫁入り峠は エ…なみだ坂津吹みゆ万城たかし四方章人南郷達也通い慣れてる この坂を 振り向かないと 泣かないと 心に決めてた 花嫁衣裳 馬の背で泣く 小袖が濡れる シャン シャン シャン シャラリと 鈴が鳴る 嫁入り峠は エ…なみだ坂  いいえお父さん お母さん 私はずっと 娘です 馬コがひと足 蹴るそのたびに 遠くなります 故郷の村が シャン シャン シャン シャラリと 鈴が鳴る 嫁入り峠は エ…なみだ坂  空は晴れても 雨は降る 嬉しい筈の 嫁ぐ日に 門出という名の 別れがつらい 誰がうたうか 長持ち唄を シャン シャン シャン シャラリと 鈴が鳴る 嫁入り峠は エ…なみだ坂
らっせら吹雪りんご花咲く 段々畑 姉(あね)さん被りで 絣(かすり)の着物 岩木お山の てっぺんで 摘んだ花籠 散らしたい らっせら らっせら らっせ花吹雪 津軽平野が あゝ恋しいな  生まれ故郷は 誰にもあるさ 迷いを蹴散らし 帰って来いと 母が待ってる 父ちゃんも せめて今年は 帰ろうか らっせら らっせら らっせ花吹雪 会いに行きたい あゝふる里よ  遠い北国 津軽の桜 短い春です 祭りも近い 好きなあの人 嫁もろた 風の便りは 嘘っぱち らっせら らっせら らっせ花吹雪 恋の花びら あゝ飛んで来い らっせら らっせら らっせ花吹雪 恋の花びら あゝ飛んで来い津吹みゆ万城たかし四方章人南郷達也りんご花咲く 段々畑 姉(あね)さん被りで 絣(かすり)の着物 岩木お山の てっぺんで 摘んだ花籠 散らしたい らっせら らっせら らっせ花吹雪 津軽平野が あゝ恋しいな  生まれ故郷は 誰にもあるさ 迷いを蹴散らし 帰って来いと 母が待ってる 父ちゃんも せめて今年は 帰ろうか らっせら らっせら らっせ花吹雪 会いに行きたい あゝふる里よ  遠い北国 津軽の桜 短い春です 祭りも近い 好きなあの人 嫁もろた 風の便りは 嘘っぱち らっせら らっせら らっせ花吹雪 恋の花びら あゝ飛んで来い らっせら らっせら らっせ花吹雪 恋の花びら あゝ飛んで来い
竜のまつり日本列島 竜の国 遍(あまね)く命の 守り神 秋の実りの 稲穂のように なれと教わり 生きてきた 学び一生 奢(おご)らずに 今日の恵(めぐ)みに 感謝して そ~れそ~れ水あぶせ 竜に水あぶせ 五穀豊穣(ごこくほうじょう) 雨乞いじゃ そ~れそ~れ水あぶせ 竜に水あぶせ 祈りを込めて 雨乞いじゃ  日本列島 竜の国 尊(とうと)い命を ありがとう おとこ一家の 大黒柱(だいこくばしら) 陰で支える 恋女房 笑顔なみだも 分け合えば そうさ日々是(ひびこれ) 好日(こうじつ)さ そ~れそ~れ水あぶせ 竜に水あぶせ 古来伝統(こらいでんとう) 雨乞いじゃ そ~れそ~れ水あぶせ 竜に水あぶせ 願いを込めて 雨乞いじゃ  そ~れそ~れ水あぶせ 竜に水あぶせ 五穀豊穣(ごこくほうじょう) 雨乞いじゃ そ~れそ~れ水あぶせ 竜に水あぶせ 祈りを込めて 雨乞いじゃ津吹みゆ本橋夏蘭四方章人竹内弘一日本列島 竜の国 遍(あまね)く命の 守り神 秋の実りの 稲穂のように なれと教わり 生きてきた 学び一生 奢(おご)らずに 今日の恵(めぐ)みに 感謝して そ~れそ~れ水あぶせ 竜に水あぶせ 五穀豊穣(ごこくほうじょう) 雨乞いじゃ そ~れそ~れ水あぶせ 竜に水あぶせ 祈りを込めて 雨乞いじゃ  日本列島 竜の国 尊(とうと)い命を ありがとう おとこ一家の 大黒柱(だいこくばしら) 陰で支える 恋女房 笑顔なみだも 分け合えば そうさ日々是(ひびこれ) 好日(こうじつ)さ そ~れそ~れ水あぶせ 竜に水あぶせ 古来伝統(こらいでんとう) 雨乞いじゃ そ~れそ~れ水あぶせ 竜に水あぶせ 願いを込めて 雨乞いじゃ  そ~れそ~れ水あぶせ 竜に水あぶせ 五穀豊穣(ごこくほうじょう) 雨乞いじゃ そ~れそ~れ水あぶせ 竜に水あぶせ 祈りを込めて 雨乞いじゃ
旅愁あなたをさがして ここまで来たの 恋しいあなた あなた 今どこに 風にゆれ 雨にぬれて 恋は今も今も 燃えているのに ああ… 白いほほえみも うしろすがたも 遠い夢の中 あなたはいない  わたしの夜空に 星はみえない あなたに逢える 逢える その日まで 鳥は飛び 鳥は帰る それはいつもいつも 花の咲く頃 ああ… 白いほほえみも うしろすがたも 遠い夢の中 あなたはいない津吹みゆ片桐和子平尾昌晃石倉重信あなたをさがして ここまで来たの 恋しいあなた あなた 今どこに 風にゆれ 雨にぬれて 恋は今も今も 燃えているのに ああ… 白いほほえみも うしろすがたも 遠い夢の中 あなたはいない  わたしの夜空に 星はみえない あなたに逢える 逢える その日まで 鳥は飛び 鳥は帰る それはいつもいつも 花の咲く頃 ああ… 白いほほえみも うしろすがたも 遠い夢の中 あなたはいない
リンゴの唄赤いリンゴに 口びるよせて だまってみている 青い空 リンゴはなんにも いわないけれど リンゴの気持は よくわかる リンゴ可愛いや 可愛いやリンゴ  あの娘(こ)よい子だ 気立のよい娘 リンゴに良く似た 可愛いい娘 どなたがいったか うれしいうわさ かるいクシャミも とんで出る リンゴ可愛いや 可愛いやリンゴ  朝のあいさつ 夕べの別れ いとしいリンゴに ささやけば 言葉は出さずに 小くびをまげて あすも又ねと 夢見がお リンゴ可愛いや 可愛いやリンゴ  歌いましょうか リンゴの歌を 二人で歌えば なおたのし 皆で歌えば なおなおうれし リンゴの気持を 伝えよか リンゴ可愛いや 可愛いやリンゴ津吹みゆサトウハチロー万城目正石倉重信赤いリンゴに 口びるよせて だまってみている 青い空 リンゴはなんにも いわないけれど リンゴの気持は よくわかる リンゴ可愛いや 可愛いやリンゴ  あの娘(こ)よい子だ 気立のよい娘 リンゴに良く似た 可愛いい娘 どなたがいったか うれしいうわさ かるいクシャミも とんで出る リンゴ可愛いや 可愛いやリンゴ  朝のあいさつ 夕べの別れ いとしいリンゴに ささやけば 言葉は出さずに 小くびをまげて あすも又ねと 夢見がお リンゴ可愛いや 可愛いやリンゴ  歌いましょうか リンゴの歌を 二人で歌えば なおたのし 皆で歌えば なおなおうれし リンゴの気持を 伝えよか リンゴ可愛いや 可愛いやリンゴ
りんどう峠りんりんりんどうの 花咲くころサ 姉サは馬コで お嫁に行った りんりんりんどうは 濃(こ)むらさき 姉サの小袖も 濃むらさき 濃むらさき ハイノハイノハイ  りんりんりんどうの 花咲く峠 姉サは馬コで あとふりかえる 姉サに行かれて なんとしょう いっしょに柴刈る ひとも無い ひとも無い ハイノハイノハイ  りんりんりんどうは 小雨にぬれる わたしゃ別れの 涙でぬれる りんりん鳴るのは 馬の鈴 姉サは峠に 消えてゆく 消えてゆく ハイノハイノハイ津吹みゆ西條八十古賀政男石倉重信りんりんりんどうの 花咲くころサ 姉サは馬コで お嫁に行った りんりんりんどうは 濃(こ)むらさき 姉サの小袖も 濃むらさき 濃むらさき ハイノハイノハイ  りんりんりんどうの 花咲く峠 姉サは馬コで あとふりかえる 姉サに行かれて なんとしょう いっしょに柴刈る ひとも無い ひとも無い ハイノハイノハイ  りんりんりんどうは 小雨にぬれる わたしゃ別れの 涙でぬれる りんりん鳴るのは 馬の鈴 姉サは峠に 消えてゆく 消えてゆく ハイノハイノハイ
わたしの門前仲町黒船橋から 川面を見れば 灯りに影を映して揺れてます 人情深川なさけ町 お不動様に 願かけて 夢を託せば 春の宵 大横川には 風に桜舞う  真夏の太陽が 永代通りを 今年も熱く燃やせば祭りの季節 人情深川なさけ町 水掛御神輿(みこし) 練り歩き 祭りばんてん 夏の宵 笑顔掛け声 空にこだまする  好きですこの町が これから先も 私をそっとやさしく包んでくれる 人情深川なさけ町 馴染みの老舗(みせ)に 灯が点る 暖簾(のれん)くぐれば 秋の宵 ほろ酔い路地裏 鈴虫(むし)が鳴いてます津吹みゆ四方章人四方章人前田俊明黒船橋から 川面を見れば 灯りに影を映して揺れてます 人情深川なさけ町 お不動様に 願かけて 夢を託せば 春の宵 大横川には 風に桜舞う  真夏の太陽が 永代通りを 今年も熱く燃やせば祭りの季節 人情深川なさけ町 水掛御神輿(みこし) 練り歩き 祭りばんてん 夏の宵 笑顔掛け声 空にこだまする  好きですこの町が これから先も 私をそっとやさしく包んでくれる 人情深川なさけ町 馴染みの老舗(みせ)に 灯が点る 暖簾(のれん)くぐれば 秋の宵 ほろ酔い路地裏 鈴虫(むし)が鳴いてます
渡良瀬橋渡良瀬橋で見る夕日を あなたはとても好きだったわ きれいなとこで育ったね ここに住みたいと言った 電車にゆられこの町まで あなたは会いに来てくれたわ 私は今もあの頃を 忘れられず生きてます  今でも 八雲神社へお参りすると あなたのこと祈るわ 願い事一つ叶うなら あの頃に戻りたい  床屋の角にポツンとある 公衆電話おぼえてますか きのう思わずかけたくて なんども受話器とったの  この間 渡良瀬川の河原に降りて ずっと流れ見てたわ 北風がとても冷たくて 風邪をひいちゃいました  誰のせいでもない あなたがこの街で 暮らせないことわかってたの なんども悩んだわ だけど私ここを 離れて暮らすこと出来ない  あなたが好きだと言ったこの街並みが 今日も暮れてゆきます 広い空と遠くの山々 二人で歩いた街 夕日がきれいな街津吹みゆ森高千里斉藤英夫Deep寿渡良瀬橋で見る夕日を あなたはとても好きだったわ きれいなとこで育ったね ここに住みたいと言った 電車にゆられこの町まで あなたは会いに来てくれたわ 私は今もあの頃を 忘れられず生きてます  今でも 八雲神社へお参りすると あなたのこと祈るわ 願い事一つ叶うなら あの頃に戻りたい  床屋の角にポツンとある 公衆電話おぼえてますか きのう思わずかけたくて なんども受話器とったの  この間 渡良瀬川の河原に降りて ずっと流れ見てたわ 北風がとても冷たくて 風邪をひいちゃいました  誰のせいでもない あなたがこの街で 暮らせないことわかってたの なんども悩んだわ だけど私ここを 離れて暮らすこと出来ない  あなたが好きだと言ったこの街並みが 今日も暮れてゆきます 広い空と遠くの山々 二人で歩いた街 夕日がきれいな街
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