伊戸のりお編曲の歌詞一覧リスト 2474曲中 401-600曲を表示
| 曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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| 美味しいお酒 飲めりゃいい長山洋子 | 長山洋子 | 麻こよみ | 水森英夫 | 伊戸のりお | 似たよな男 似たよな嘘に ばかね何度も 泣かされて 心に傷が また増えて たまに自分が 嫌になる それでも それでも 美味しいお酒 飲めりゃいい 誰かにいつも 話を合わせ 愛想(あいそ)笑いが 癖になる 思ったことの 半分も 言えずじまいの 意気地なし それでも それでも 笑ってお酒 飲めりゃいい 焼きもち焼きで おしゃべり好きで 恥もいっぱい かいてきた 女になんで 生まれたか 愚痴りたくなる 夜もある それでも それでも 美味しいお酒 飲めりゃいい |
| オイトコ鴉木原たけし | 木原たけし | たなかゆきを | 村沢良介 | 伊戸のりお | 連れていってと 合羽の袖に 縋(すが)るあの娘は まだ蕾 惚れているから 身をひく旅は くよくよしたンじゃ らしくねぇ オイトコソーダョ 本当にソーダョ 俺ら気まぐれ オイトコ鴉 わずか三年(みとせ)を 十年ほどに 結ぶ草鞋の 紐で知る 義理と未練の 振り分け荷物 おっぽり投げれば 日本晴れ オイトコソーダョ 本当にソーダョ 俺らすっ飛び オイトコ鴉 気分次第で どっちへ行こか 笠で占う 宿場道 喧嘩出入りは まっぴら御免 出たとこ勝負も いいもンだ オイトコソーダョ 本当にソーダョ 俺ら後生楽(ごしょうらく) オイトコ鴉 |
| お岩木山 | 三山ひろし | 千葉幸雄 | 中村典正 | 伊戸のりお | 山よ!山よ お岩木山よ あの娘のかわりに 聞いてくれ 男の山には 道などないが 歩いたところが 道になる まっくろ日焼けの 顔だけど 心は雪より 白いのさ 山よ!山よ お岩木山よ 世間のかわりに 聞いてくれ 男の俺には 柄でもないが うす紅すがたが いじらしい みちのく小桜 摘む指を きれいに洗おか 谷清水 山よ!山よ お岩木山よ おふくろがわりに 聞いてくれ 男の義理とか 人情などに そっぽを向いてた 俺だけど 人生峠の 苦労坂 越えたらおやじに 似てきたよ |
| 奥州の風木原たけし | 木原たけし | 麻こよみ | 宮下健治 | 伊戸のりお | 泣くも笑うも 北上川に 心あずけて 生きて来た 岩手 奥州 米どころ 風に稲穂の 波が立つ これからも これからも この町で 生きて行く 都会暮らしを 夢見たあの日 月日たどれば なつかしく 夏の終わりも 知らぬよに 風に南部風鈴(ふうりん) また揺れる これからも これからも この町で 生きて行く 夜空(そら)にまたたく 一番星は 明日へ望みの 夢灯り ひとり見上げる 岩手富士 風が優しく 吹き抜ける これからも これからも この町で 生きて行く |
| 王将一代佐伯一郎 | 佐伯一郎 | 峰崎林二郎 | 佐伯一郎 | 伊戸のりお | たった一寸 小さな駒に 男五尺の いのちを乗せる 浪速根性 どろんこ将棋 暴れ飛車だぞ 勇み角 意地を通して 泣かせた駒に 詫びる三吉 誰が知る 長屋暮らしの しがない身でも 何時か王将 夢みるふたり 冷えた小鍋の 豆腐のくずを 笑顔ですくう ああ小春 俺の宝は おまえと将棋 生きるつらさを かみしめる 星が流れる 東の空へ 明日は勝ちたい でっかい将棋 運は引き寄せ この手でつかめ 淀の流れが 渦を巻く 義理の重ね着 ずっしり重く 坂田三吉 月を見る |
| 近江の鯉太郎氷川きよし | 氷川きよし | 松井由利夫 | 水森英夫 | 伊戸のりお | 渡り鳥さえ 八幡堀に 翼休める 塒があるに 一度結んだ 草鞋の紐は 切るもほどくも できない渡世 よしなよしなよ 鯉太郎 野暮は承知の はぐれ笠 瀬田の夕映え 手漕ぎの舟が 思い出させる 白無垢鉄火 抜かずじまいじゃ すまない長脇差を 抱き寝添い寝の 旅空夜空 よしなよしなよ 鯉太郎 瞼閉じれば ついほろり 右へ行こうか 左へ飛ぶか 投げて占う 一天地六 せめてひと足 堅田の宿にゃ 逢って行きたい お人もいるに よしなよしなよ 鯉太郎 比叡颪が 身にしみる |
| 鵜の岬森若里子 | 森若里子 | 東逸平 | 伊藤雪彦 | 伊戸のりお | 怒濤(しぶき)が招く 岸壁に 身をくねらせて 夢砕く 鵜の鳥わたしに 似た生命(いのち) あなたに あなたに 飛び込みながら 押し戻されて 気がつけば 風に抱かれる 鵜の岬 肌恋しくて 泣き言を 残して歩く 月の浜 鵜の鳥わたしに 似た生命(いのち) あなたを あなたを 喉元深く 呑み込んでいる 悲しみを 消して下さい 鵜の岬 一途に生きて 裏切られ 羽ばたきながら しがみつく 鵜の鳥わたしに 似た生命(いのち) あなたは あなたは 別れた人と 夜明けの海に 流しても 思いきれない 鵜の岬 |
| 大井追っかけ音次郎 | 氷川きよし | 松井由利夫 | 水森英夫 | 伊戸のりお | 渡る雁(かりがね) 東の空に 俺の草鞋は 西を向く 意地は三島の 東海道も 変わる浮き世の 袖しぐれ やっぱりね そうだろね しんどいね 未練だね 大井追っかけ音次郎 音次郎 寄るに寄れない 清水の港 またぐ敷居が 高すぎる 島田くずして 嫁菜を摘んだ あの娘恨むは 筋ちがい やっぱりね そうだろね しんどいね 未練だね 胸にしみるぜ茶のかおり 茶のかおり 越すに越せなきゃ しおからトンボ 土堤のすすきで 雨やどり 情け掛川 みかんの小枝 折れば涙の 花が散る やっぱりね そうだろね しんどいね 未練だね 大井追っかけ音次郎 音次郎 |
| 大糸線大木綾子 | 大木綾子 | 志賀大介 | 水森英夫 | 伊戸のりお | あなたのことだけ ただそれだけを こころのカバンに 詰め込んで ひとり信濃路(しなのじ) たずね旅 白いあんずの 花が咲く おもいでが よみがえる 好きですこの線路(みち) 大糸線 いのちの重さを こんなにわたし 感じたことなど なかったわ わさび色(いろ)した 夕景色(ゆうげしき) まるで絵本を 見るような あたたかい 町灯(まちあか)り 生きててよかった 大糸線 泣くだけ泣いたら 気が晴れました あしたは「あずさ」で 帰ります きっとまた来る また来ます ここはわたしの 始発駅 負けないで やれそうよ 元気をありがとう 大糸線 |
| 大内宿で…水森かおり | 水森かおり | 円香乃 | 四方章人 | 伊戸のりお | 桜前線 追いかけて 小さな列車に 乗りました 北の山間(やまあい) 大内宿は 薄紅色の 春なのに 愛に区切りが つけられなくて 心は今も 冬止まり 二人出逢った 駅に降り 想い出拾って 歩きます 並ぶ茅茸き 大内宿は 時間を止めて いるようで あの日抱きしめ 幸せくれた あなたに逢える 気がします 人の心は 変わるのに 優しい景色は 変わらない 桜舞い散る 大内宿の ポストに入れた 「さようなら」 今も心は 振り向くけれど 今日から私 泣きません |
| 大阪雨やどり川崎修二 | 川崎修二 | 水木れいじ | すがあきら | 伊戸のりお | すねて流れて また傷ついて ずぶ濡れの 羽根をやすめに はぐれ鳥 仮寝の街の とまり木ネオン 演歌みたいな ひとに逢い… 初めて泣いた 情けに泣いた 雨やどり 雨やどり 大阪雨やどり 叱る親さえ ないこの俺に 人の道 諭す師匠(おやじ)の あたたかさ 銭金(ぜにかね)やない 真心だけや 演歌みたいな その言葉… 命にしみる 誠がしみる 雨やどり 雨やどり 大阪雨やどり 縁というのも 不思議なもので 気がつけば ここに根づいて 十年か あの日があって 今俺がある 演歌みたいな 物語り… 唄えば泣ける しみじみ泣ける 雨やどり 雨やどり 大阪雨やどり |
| 大阪恋しずく水森かおり | 水森かおり | かず翼 | 弦哲也 | 伊戸のりお | この人と この人と めぐり逢うまでに 歩いた七坂 つづら道 濡れてうれしい 御堂筋 こんなわたしで 良かったら あなた…あなた愛して くれますか 命に沁みる 大阪恋しずく 傷ついて 傷ついて たどり着けたのね あなたという名の やすらぎに 肩を抱かれて 北新地 わたし迷子の はぐれ鳥 羽根を…羽根を休めて いいですか 情愛(なさけ)が熱い 大阪恋しずく 振り向くな 振り向くな 過去は忘れろと あなたの言葉に 泣きました 水掛不動に 手を合わす 祈るふたりに こぬか雨 あなた…あなた愛して くれますか 灯りもうるむ 大阪恋しずく |
| 大阪午前0時浅田あつこ | 浅田あつこ | いとう彩 | 馬飼野俊一 | 伊戸のりお | 街の灯りが 綺麗すぎるから 負けていまうの あなたの嘘に 指をからめて 頬をよせながら やさしく抱いて 子供のように ねえ 誰やの… あなたを少しずつ わたしから 奪って行く人は 一途な気持ち もてあそぶのはやめて おんな心を 傷つけないで 悲しくて せつなくて …でも言えない 夜霧に濡れてる 午前0時の大阪 愛の暮らしを 絵に描いたような そんな明日を 夢見ていたの リボン解くよに 流れるライトの 高速道路 涙で滲む ねえ 誰やの… あなたを少しずつ わたしから 奪って行く人は 冷めたコーヒーを あなたの膝にかけて 席を立とうか 映画のように 悲しくて せつなくて …でも出来ない 夜霧に濡れても 午前0時の大阪 ねえ 誰やの… あなたを少しずつ わたしから 奪って行く人は 誰やの… |
| 大阪春秋柿本純子 | 柿本純子 | 高畠じゅん子 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 朝日が のぼれば 両手を 合わす 夕日は 感謝を ささげます この世の 春を また秋を 越えるたび いくつ 涙を 流すやら ひとの 幸福 掛ける 秤(はかり)は ないのです 野菊も 咲かねば 人目につかぬ ひと花 咲きたい おんなです 世間の 河の 濁流(だくりゅう)に 呑まれずに 石の上にも 三年と ここは 大阪 意地と辛抱 かけどころ あしたが 来るとは 限らぬものを 嵐も 吹きます 仇(あだ)桜 つづらの 坂を 木の根道 つまづいて 人の 情の 有り難さ 夢の 恩返し できる ときまで 夢を抱く |
| 大阪とおり雨角川博 | 角川博 | 瀬戸内かおる | 岸本健介 | 伊戸のりお | あなたの後を 追えないで そっと見送る 傘の中 ついてゆけない ゆけない… 理由(わけ)など聞かないで 夜の堂島 潤む灯よ 濡れて大阪 泣いて大阪 大阪とおり雨 行き交う人の 人混みで 隠れ泣きする 御堂筋 雨が散らした 散らした… 儚い夢でした 二度とあの日に 戻れない 濡れて大阪 泣いて大阪 涙のとおり雨 思い出ばかり 滲む街 グラス重ねた 北新地 逢いに来ないで 来ないで… 理由など聞かないで 決めた心が また揺れる 濡れて大阪 泣いて大阪 大阪とおり雨 |
| 大阪とんぼ立樹みか | 立樹みか | 森田圭悟 | 岡千秋 | 伊戸のりお | なにわ夜風に 誘われりゃ 居ても立っても 居られない 道頓堀(とんぼり)あたりで 情がらみ 情がらみ 懐具合も 気にせずに 大口叩いて 午前さま あんた極楽 大阪とんぼ 「ほんま!情けないわぁ… ようもって半年がええとこや 正月の約束も…盆まで持たへんしなぁ なんぼ言うても右から左… あとはスイスイ飛んでく 赤とんぼや…」 おんな心は そっちのけ 髪を染めても 知らん顔 たまには寄席でも 二人して 二人して 願いを込めての 法善寺 やきもち時雨で 相の傘 うちはほんまに 幸せとんぼ あすはあすだよ 風まかせ 今日を生きたら それでいい 俺より難儀(なんぎ)な 奴もいる 奴もいる 性分なんだよ 堪忍な 一言残して 素っ飛んだ あんた極楽 大阪とんぼ |
| 大阪泣かせ雨男石宜隆 | 男石宜隆 | 仁井谷俊也 | 四方章人 | 伊戸のりお | こんなに好きに させといて 夜の新地に 消えたひと 傘のしずくを 振り切るように あのひと忘れて しまえたら… それも出来ずに涙ぐむ 大阪泣かせ雨 ため息ひとつ つくたびに 逃げてゆくのね 倖せは 渡りきれない この世の橋を 想い出拾って まわり道… 何処で濡れてるあのひとは 大阪泣かせ雨 ひとりに戻る 淋(さび)しさは 誰もわかりは しないけど 飲んで北浜 流れて難波 逢いたくなるのよ 酔うほどに… どうかあのひと連れてきて 大阪泣かせ雨 |
| 大阪の月岩出和也 | 岩出和也 | さくらちさと | 西つよし | 伊戸のりお | こんなに酔っぱらって ごめん 迷惑かけるばかりで ごめん お前に似合いの 男になると いきがってみては 躓(つまづ)いて 大阪の月が わろてるわ 性懲(しょうこ)りもないと わろてるわ やっぱり俺も ただの男 あほや あほや あほやけど お前がすきや すきなんや 誰にも負けへん それだけは 優しくしてやれずに ごめん 約束できず待たせて ごめん お前の横顔 さみしげな影 この街見下ろす 摩天楼 大阪の月が わろてるわ 変わらん奴やと わろてるわ そうやね俺は ただの男 あほや あほや あほでええ お前がすきや すきなんや 誇(ほこ)れることなら それだけや 大阪の月が わろてるわ 性懲りもないと わろてるわ やっぱり俺も ただの男 あほや あほや あほやけど お前がすきや すきなんや 誰にも負けへん それだけは |
| 大阪のれん北見恭子 | 北見恭子 | 坂口照幸 | 桧原さとし | 伊戸のりお | ごめんなさいね 誰にでも 愛想がなくって うちの人 川に抱かれる 道頓堀で 今は馴染みが 薄くても 腕は確かな この人と ここで ここで根下ろす 大阪のれん 灯りをともす 店先で 通りすがりの 幼子を 馴れぬ手つきで あんたがあやす そんな姿が 可笑しくて 両手 思わず 口もとに そっと そっとゆれます 大阪のれん ご褒美なのね がんばりの この街来てから 上り坂 いつも傍目にゃ 頼られてても そうよそれこそ 表向き あんた私の 道しるべ 明日に 明日に花咲く 大阪のれん |
| 大阪花吹雪工藤綾乃 | 工藤綾乃 | 二宮康 | 弦哲也 | 伊戸のりお | なんやかんやが ありまして きれいさっぱり 一人きり あんな男と いるよりも 北の新地が 優しいわ たった一度の 人生だもの 素直に生きても 損はない 咲いた咲いたよ 花盛り 今宵夢まで 乱れ咲き 咲いた咲いたよ 花盛り 淀屋橋から 花吹雪 ハァー てんやわんやが ありまして 惚れた弱みに とばっちり ずるい男は 星の数 ほんに叱って 不動様 女に生まれて 幸せですと 言わせるいい人 どこにいる 咲いた咲いたよ 花盛り 心ときめく 巡り会い 咲いた咲いたよ 花盛り 道頓堀から 花吹雪 咲いた咲いたよ 花盛り 泣いた烏も 踊り出す 咲いた咲いたよ 花盛り 戎(えびす)橋から 花吹雪 恋の大阪 花吹雪 ハァー |
| 大阪ひとり酒男石宜隆 | 男石宜隆 | 円香乃 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 別れたあなた 今どこに 一人のままで いて欲しい きっと最後の 幸せでした バカよね失くして 気がつくなんて ネオンがにじんだ 北新地 大阪 大阪 ひとり酒 淋しい時は 側にいて 話を聞いて くれた人 酔ったふりして すがった胸の 優しい温もり 忘れはしない あなたが来そうな 淀屋橋 大阪 大阪 ひとり酒 今さら遅い 知りながら 心があなた 恋しがる 右を向いても 左を見ても 二人で歩いた 想い出ばかり 私を泣かせる 御堂筋 大阪 大阪 ひとり酒 |
| 大阪ひとりぼっち水森かおり | 水森かおり | 麻こよみ | 徳久広司 | 伊戸のりお | ネオンがきらめく 道頓堀の 川風沁みます この胸に あなたの優しさ 退屈なのと 冷たく別れて 来たけれど… ばかね ばかね わたし この手の中の 幸せ捨てた にぎわう大阪 戎橋(えびすばし) ひとりぼっちが なおさらつらい あなたと別れて かれこれ二年 楽しい事など なかったわ あなたの背中に 寄り添いながら も一度朝まで 眠りたい… ばかね ばかね わたし この手の中の やすらぎ捨てた 夜更けの大阪 新世界 ひとりぼっちの 淋しさつのる ばかね ばかね わたし この手の中の 夢さえ捨てた 涙の大阪 御堂筋 ひとりぼっちの 心が寒い |
| 大阪ふたり華影山時則&温優 | 影山時則&温優 | 温優 | 影山時則 | 伊戸のりお | この大阪で この日本(くに)で この世の中で 一番好きや 紅もささずに 可愛い笑顔 黙ってあとから ついてくる 幸せに そや幸せに するでするとも したるとも 優しいふりと 嘘つきと 口先だけの 男はイヤや いつも照れてる 恥ずかしがりの 大きな背中が 好きですよ 幸せに ええ幸せに してねふたりで なりましょね 大きなことは 言えんけど 言わんでええわ 私にだけは 砂を噛むよな 世間の波も 一緒に歩けば 華も咲く 幸せに そう幸せに なろね なろうな この先は |
| 大阪暮色パク・ジュニョン | パク・ジュニョン | 浜圭介 | 浜圭介 | 伊戸のりお | 西陽(にしび)で焼けた たたみの上 あの人がくれた花瓶 別離(わかれ)た日から花も彩(かざ)らずに 淋しくおいてある あの人が好きやねん くるうほど好きやねん 北の新地に雨が降ります 悲しい歌が 聞こえる あほやねん あほやねん 騙された私が あほやねん 大阪の夜は 悲しくて ネオンに季節感じる 明日があると信じ逢える日を 指おりかぞえてる あの人が好きやねん 誰よりも好きやねん 涙色した淀川の水 思い出すのは まぼろし 忘れへん 忘れへん 私はあなたを 忘れへん あの人が好きやねん くるうほど好きやねん 北の新地に雨が降ります 悲しい歌が 聞こえる あほやねん あほやねん 騙された私が あほやねん |
| 大阪みれん花男石宜隆 | 男石宜隆 | 円香乃 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 淀の流れに 逆らって あなたは東へ 行くと言う きっと女の 涙など 夢見る男にゃ ただの水 風が 風が冷たい 大阪みれん花 ついて来るかと 言われたら すべてを投げ出し 行くけれど そんな優しい 嘘なんて はなから言えない 人だから 追えば 追えば切ない 大阪みれん花 窓で春待つ 水仙は 二人で選んだ 白い花 そっとうつむく 花びらが おまえのようだと 微笑んだ あなた あなた恋しい 大阪みれん花 |
| 大阪夜曲三山ひろし | 三山ひろし | 吉岡治 | 山口ひろし | 伊戸のりお | 北の新地の 片恋月は 雨を呼んでる なみだ月 お願いわたしを あなたあなた あなた棄てないで あても頼りも ないけれど 尽しきりたい 大阪夜曲 その場かぎりの やさしさだって うそを頼りに 生きられる お願いわたしを あなたあなた あなた棄てないで 古いおんなと 言われても ついてゆきたい 大阪夜曲 恋の橋でも おんなの橋は 渡りきれない 川ばかり お願いわたしを あなたあなた あなた棄てないで 夢のとなりに 住まわせて 泣けば濡れます 大阪夜曲 |
| 大阪やどり永井みゆき | 永井みゆき | 坂口照幸 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 人の運命の 綾(あや)見るように 水の都の 橋と川 この人と この人と しあわせに 巡り合うまで 長かった 夫婦契りの 盃は 粋な三日月 大阪やどり 望み叶えば いい気なもので お礼そこそこ 法善寺 この人と この人と 肩並べ 片目つむって 袖引いて ちょっと寄り道 裏通り お酒身に沁む 大阪やどり 夜の道頓堀(とんぼり) 人の世写す 水の中から 灯が点る この人と この人と 二人づれ 苦労してこそ 花が咲く それが本当の しあわせね 春を呼ぶ街 大阪やどり |
| 大阪雪景色中村仁美 | 中村仁美 | 円香乃 | 岡千秋 | 伊戸のりお | ひでちゃん 起きて 雪だよ 障子を開ければ 冬化粧 生まれ故郷で 見慣れた雪も いつもとどこか 違ってる ここで寄り添い もう二年… 大阪暮らしも いいものね ひでちゃん ちょっと 出ようか めったに降らない 雪だもの あべの筋から チンチン電車に乗れば 万代池が きれいだよ 白い梢に 雪の花… 寄り道するのも いいものね ひでちゃん 息が 白いよ 体を寄せ合う 渡り橋 傘にシンシン 冷たい雪も 芯まで温い 二人なら 「うちはホンマに 幸せや…」 大阪ことばも 馴染む頃 |
| 大阪夜霧加納ひろし | 加納ひろし | 野々真結 | 野々真結 | 伊戸のりお | 雨が残した 水たまり うるむネオンの 灯りがゆれる 恋をなくした 私には 明るすぎます 曽根崎通り 弱い女の せつない胸を 抱いてください 大阪夜霧 ひとり暮らしを のぞいてる 窓の向うの 通天閣よ 風がカーテン ゆするたび 今もあなたの 匂いがするわ 忘れられない 思い出だけど 消してください 大阪夜霧 泣いて別れた 淀屋橋 今日も泪の 小雨にぬれる つらさ流して これからは 女ひとりで 生きてくつもり だからおねがい 明日につなぐ 夢を見させて 大阪夜霧 |
| 大阪ラプソディー | 上沼恵美子 | 山上路夫 | 猪俣公章 | 伊戸のりお | あの人もこの人も そぞろ歩く宵の街 どこへ行く二人づれ 御堂筋は恋の道 映画を見ましょうか それともこのまま 道頓堀まで歩きましょうか 七色のネオンさえ 甘い夢を唄ってる 宵闇の大阪は 二人づれ恋の街 昨日(きのう)よりまた今日は 別れつらくなりそうよ 戎橋(えびすばし) 法善寺 どこも好きよ二人なら 嬉しい筈でも あなたといる時 なぜだかこの胸 痛んでくるの 店灯り懐かしく 甘い夜を呼んでいる 宵闇の大阪は 二人づれ恋の街 覚えておきます 小さなことまで あなたとすごした 大事な夜は 七色のネオンさえ 甘い夢を唄ってる 宵闇の大阪は 二人づれ恋の街 |
| 曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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| 大阪恋歌黒川英二 | 黒川英二 | 水木れいじ | すがあきら | 伊戸のりお | ひっかけ橋から あと振り向けば 雨だ 雨だ 雨だよ 癪な雨だよ 未練だよ 大阪恋歌 泣かせて恋歌 やっぱりうちは あんたが好きやった バカな喧嘩で 別れたけれど 忘れられない 百年は 夜店で値切った 揃いの指輪 今も 今も 今でも 宝ものだよ 命だよ 大阪恋歌 歌って恋歌 ほんとにうちは みれんな女やね 足の爪まで 優しく切って 尽くしたかった 百年は カラオケかければ 心の夜汽車 過去へ 過去へ 過去へと つれてくんだよ 無情だよ 大阪恋歌 酔わせて恋歌 死ぬほどうちは あんたが好きやった みなと駅から カモメになって 探しつづける 百年は |
| 大阪ロマン酒井一圭(純烈) | 酒井一圭(純烈) | 渡辺なつみ | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 心配しないで あたしは大丈夫 泣いた涙の底でさえ 憎めはしなかった 寄り添い歩いた トンボリ灯る燈(ひ)が いない貴方を探すよに ちろちろ揺れます 笑い上戸の さっちゃんも 「今日はひとり?」と 尋かないわ ロマンロマン 大阪ロマン アマンアマン この街で待つわ この世でひとりの あたしのいいひと いつでも貴方が 帰っていいように 部屋の灯りは点けておく 悲しい癖やけど 夜更けのベッドで 聞いてる雨の音 今も忘れぬ靴音が 近づく気がして 女心の 純情は 思いの他に 一途です ロマンロマン 大阪ロマン あかんあかん ここで待ってても 一生一度の 恋をしたあたし ロマンロマン 大阪ロマン アマンアマン この街で待つわ この世でひとりの あたしのいいひと |
| 大空と大地の中でパク・ジュニョン | パク・ジュニョン | 松山千春 | 松山千春 | 伊戸のりお | 果てしない大空と 広い大地のその中で いつの日か幸せを 自分の腕でつかむよう 歩き出そう 明日(あす)の日に 振り返るには まだ若い ふきすさぶ 北風に とばされぬよう とばぬよう こごえた両手に 息をふきかけて しばれた体を あたためて 生きることがつらいとか 苦しいだとか言う前に 野に育つ花ならば 力の限り生きてやれ こごえた両手に 息をふきかけて しばれた体を あたためて 生きることがつらいとか 苦しいだとか言う前に 野に育つ花ならば 力の限り生きてやれ こごえた両手に 息をふきかけて しばれた体を あたためて 果てしない大空と 広い大地のその中で いつの日か幸せを 自分の腕でつかむよう 自分の腕でつかむよう |
| 大利根月夜川中美幸 | 川中美幸 | 藤田まさと | 長津義司 | 伊戸のりお | あれを御覧と 指差すかたに 利根の流れを ながれ月 昔笑うて 眺めた月も 今日は今日は 涙の顔で見る 愚痴じゃなけれど 世が世であれば 殿の招きの 月見酒 男平手と もてはやされて 今じゃ今じゃ 浮世を三度笠 もとをただせば 侍そだち 腕は自慢の 千葉仕込み 何が不足で 大利根ぐらし 故郷(くに)じゃ故郷じゃ 妹が待つものを |
| 大利根ながれ月氷川きよし | 氷川きよし | 松井由利夫 | 水森英夫 | 伊戸のりお | 利根の川風 吹くまま気まま 舟にまかせて 月見酒 酔えばひととき 忘れる浮世 今じゃ平手も ざんざら真菰(まこも) 義理の着流し 落し差し はぐれ葦切(よしきり) さわぐな啼くな 啼けばくずれる 水鏡 なんだ神田の ひと悶着は 捨てて流れて 旅空夜空 江戸は日に日に 遠くなる 血の気あるうちゃ 性根は坐る 見栄を承知の 捨て台詞 酒をひとふき 鯉口切れば 抜いた白刃に 涙か露か 今宵名残りの 利根の月 |
| 大利根無情福田こうへい | 福田こうへい | 猪又良 | 長津義司 | 伊戸のりお | 利根の利根の川風 よしきりの 声が冷たく 身をせめる これが浮世か 見てはいけない 西空見れば 江戸へ江戸へひと刷毛 あかね雲 『佐原囃子が聴こえてくらァー、思い出すなァ……、 御玉ケ池の千葉道場か。 うふ……平手造酒(ひらてみき)も、今じゃやくざの用心棒、 人生裏街道の枯落葉か。』 義理の義理の夜風に さらされて 月よお前も 泣きたかろ こころみだれて 抜いたすすきを 奥歯で噛んだ 男男泪の 落し差し 『止めて下さるな、妙心殿。落ちぶれ果てても平手は武士じゃ。 男の散りぎわだけは知って居り申す。 行かねばならぬ。そこをどいて下され、行かねばならぬのだ。』 瞼瞼ぬらして 大利根の 水に流した 夢いくつ 息をころして 地獄まいりの 冷酒のめば 鐘が鐘が鳴る鳴る 妙円寺 |
| 大原はだか祭り一条貫太 | 一条貫太 | 万城たかし | 叶弦大 | 伊戸のりお | 空のしぶきは 房州波だ ねじりはち巻き 締めなおせ 神輿 怒涛の 汐ふみを 見てちゃ男の 名がすたる そらやー そらやー 【よいさっ ほいさっ】 そらやー そらやー 【よいさっ ほいさっ】 はだかの祭り 浜の大原 汗が飛ぶ 女担げぬ 神輿が唸る 五穀豊穣(ごこくほうじょう) 大漁旗(たいりょばた) 人は代々 変われども 町は一色(ひといろ) 勇み肌 そらやー そらやー 【よいさっ ほいさっ】 そらやー そらや― 【よいさっ ほいさっ】 はだかの祭り 無礼講(ぶれいこう)だよ なあ親父 裸若衆 別れの広場 交わす言葉は 「また会おや」 夜空焦がした まつり灯(び)に おさな馴染みの 顔と顔 そらやー そらやー 【よいさっ ほいさっ】 そらやー そらやー 【よいさっ ほいさっ】 はだかの祭り 浜の大原 男海 |
| おかえり…ただいま梓夕子 | 梓夕子 | 峰崎林二郎 | 宮下健治 | 伊戸のりお | 夕焼けは 夕焼けは 母のほほえみ あたたかな やすらぎの 色に溶け 家路いそぐか 子供たちの声 思いは溢れ 風にちぎれる あー はるかな遠い 遠い星よ あー さみしさにひとり 負けないけれど ほんの少し 涙を下さい 忘れはしない ああ あのひとが… おかえりなさい…ただいま 海鳴りが 海鳴りが 胸に沁みます 戻りたい 戻れない 恋ごころ 過ぎた月日は 消えてゆくけれど 思いは熱く 今も醒めずに あー はるかな青い 青い海よ あー 強がりな私 私だけれど ほんの少し 涙を下さい 忘れはしない ああ あのひとが… おかえりなさい…ただいま ただいま |
| おかけになった番号は三沢あけみ | 三沢あけみ | 竹久夢乃・合田道人 | 合田道人 | 伊戸のりお | おかけになった 番号は 現在は使われて おりません 震える受話器 握りしめ 涙でぼやける あの笑顔 最初です 最後です いけない愛に 燃えたのは 絆の切れた 音がする 二度と逢えない 人なのですか おかけになった 番号は 現在使われて おりません あなたがいれば いつだって なんにもいらない 恋でした 強がりだけで 身を引いて 苦しみ抜いたわ この二年 水割りを おぼえても 煙草で吐息 隠しても 今もあなたの 面影を追う 声が聞きたい せめて声だけ おかけになった 番号は 現在使われて おりません おかけになった 番号は 現在使われて おりません 心だました 罪でしょうか 空しい音しか 聞こえない アァ… ウゥ… |
| おきあがりこぼし森川つくし | 森川つくし | 松井由利夫 | 杜奏太朗 | 伊戸のりお | いつまでめそめそ してたらあかん あんたはえくぼが 売りもんや 水に映した ネオンの花は すくえばくずれる 夢の花 恋の涙は 道頓堀に 捨ててすっきり 出直しや 怪我してはじめて 痛みが分かる 女はそのたび 強くなる 人の一生 八百八橋 おもろいしんどい いろいろや 影を引きずりゃ 躓き転ぶ なにはなくても 明日がある 泣くだけ泣いたら たこ焼き買うて 南へぼちぼち くりだそか 幼なじみの 通天閣の 灯りを浴びたら またひとつ 他の新世界(せかい)も 見えるやないか 月も十六夜 恵比須顔 |
| お吉 恋情け -女殺油地獄より-岡田しのぶ | 岡田しのぶ | 久仁京介 | 四方章人 | 伊戸のりお | 帯をほどいて 抱いてとすがる お吉はあんたが いとおしい 十年先の 思案より 今や今やで 燃えつきるのは 思い濡れ髪 みだれ紅 初めはほんの遊びやったのが、今はほんに夢中やがな… あんたの若さが憎らしいほどわたしを燃やす。 別れたと思うたらもう逢いたい。 この髪ひとすじ、甘く触れる唇もそうや。 みーんなあんたのもんや、あんたのもんやで… どこのおなごに うつつをぬかす かなしいおひとの 恋灯り 火をつけたのは あたしでも あんたあたしを 狂わせとます さだめ憎らし 人の妻 あんた近頃どないしたっちゅうのでしょうか。 あたしを放(ほか)してしまうといわはるのでっしゃろか、罪なおひとや。 逢いたい…逢いたい あんた。 どうか後生ですから、逢ってつよう抱きしめておくれ、なア。 心がわりや 云うことならば いっそ殺して おくなはれ 十日に一度 月一度 抱いてくれたら それだけでいい 命がけです 恋地獄 |
| 置き手紙白川ゆう子 | 白川ゆう子 | 岡田冨美子 | 水森英夫 | 伊戸のりお | バス停へ急ぎながら 何度もふり返る 坂の上 白い窓 輝く朝日 あの部屋であなたはまだ 静かに眠ってる 目覚めたらベッドから私を呼ぶわ 置き手紙にはさよなら一言だけ またねと書きかけたけど それは未練ですね 言葉にはできないわ 別れの理由 朝食はいつも通り 作っておいたから 熱々の紅茶だけ自分で入れて 芝居だと思うでしょう 私を捜すでしょう 痛いほど合鍵を握りしめてる 置き手紙にはさよなら一言だけ 遠い町へ行きたいの 光る海が見たい 言葉にはできないわ 別れの理由 置き手紙にはさよなら一言だけ またねと書きかけたけど それは未練ですね 言葉にはしたくない 別れの理由 別れの理由 |
| おきぬ山内惠介 | 山内惠介 | 志賀大介 | 水森英夫 | 伊戸のりお | 「何の因果か 男の意地で 賭けた命の裏・表 裏に回った男の付けが 女の肩に降りかかる」 浅間三すじの 煙りの帯は 義理じゃ解けない 結べない 斬った張ったの 男に惚れて 生きた月日の 語り草 生々流転 おきぬと申します 「子連れ浮き草 根なし草 明日に渡れりゃ もっけもの ひだり立てひざ 頬杖ついて 男まさりの 茶わん酒」 何の不足も ない人なんて どこの世界に いるもんか 愚痴は言うまい 苦界の水に いのち沈めた あの日から 生々流転 おきぬと申します 恨み七分に 愛しさ三分 その名 沓掛 時次郎 切って捨てたい 情けの糸が またも乳房に 絡みつく 生々流転 おきぬと申します |
| 隠岐旅情水森かおり | 水森かおり | 仁井谷俊也 | 弦哲也 | 伊戸のりお | おんなの胸の 小さな迷い 確かめたくて 隠岐の旅 岩の架け橋 通天橋(つうてんきょう)の 彼方に拡がる 空と海 私こころを 決めました 帰ってゆきます あなたの愛に 行きかう人の 明るい笑顔 やさしくなれる 気がします 知夫(ちぶ)の赤壁(せきへき) トウテイランの むらさき小花が 眼にしみる 時の流れの ゆるやかさ 訪ねてよかった しげさの島を 岬と入り江 浄土ヶ浦に 真っ紅な夕陽 今沈む たった二泊の ひとりの旅で 逢えない寂しさ 噛みしめる 油井(ゆい)の水仙 屏風岩 今度はあなたと 一緒に来たい |
| おけさ海峡上杉香緒里 | 上杉香緒里 | 下地亜記子 | 岡千秋 | 伊戸のりお | おけさ踊りに 鬼太鼓(おんでこ)が つらい心に しみとおる あなた あなた恋しや 遠い空 せめて夢でも 逢いたいよ 風が震える 佐渡海峡 黄花かんぞう 咲く頃に きっと帰ると 言った人 いつに いつになったら その胸で 泣いて甘える 夜が来る 海に名を呼ぶ 佐渡海峡 紺の絣(かすり)に 菅笠(すげがさ)で 送り迎えの たらい舟 女 女心も 届かない 佐渡は四十九里 波しぶき 未練海鳴り 佐渡海峡 |
| おけさ恋しや越川ゆう子 | 越川ゆう子 | 菅麻貴子 | 水森英夫 | 伊戸のりお | 街の夕陽が 後れ毛染めりゃ 雲がちぎれて 北へ飛ぶ 佐渡の荒磯 岩ゆりの 花に誓った 夢ひとつ おけさ恋しや ふるさと恋し 路地に吹く風 赤ちょうちんが 揺れてせつない 里ごころ 今だ返せぬ 親の恩 詫びて今夜も 手酌酒 おけさ恋しや ふるさと恋し 世捨(よす)て小路(こうじ)を 抜けたらそこは かもめ舞い飛ぶ 日本海 どんと花火の 夏が逝き 裏山(うら)にゃアケビも なる頃か おけさ恋しや ふるさと恋し |
| お酒は楽しく二人酒藤和也 | 藤和也 | 藤和也 | 合田道人 | 伊戸のりお | 一人暮らしも なれたけど 夕暮れせまれば 思い出す そんな淋(さび)しさ 吹き飛ばす うれしい珍客 来てくれて お酒は楽しく 二人酒 酒のつまみは あるもので 山女魚(やまめ)の塩焼き 香りゆず 畑の宝庫(たから) なす焼きで 昔のあれこれ 話すたび ついだお酒に 涙の環(わ) 笑顔の晩酌(おしきせ) かんぱいと 曲がった背中を 伸ばしたら 苦労くの字も つい忘れ 故里(おくに)の言葉も 飛び出して お酒は楽しく 二人酒 |
| お島千太郎天童よしみ | 天童よしみ | 石本美由起 | 古賀政男 | 伊戸のりお | 花は咲いても 他国の春は どこか淋しい 山や川 旅の役者と 流れる雲は 風の吹きよで 泣けもする 「お島さん、もう若旦那若旦那と呼ぶのはよしてくんな。 今の俺らは檜屋の若旦那でも千太郎でもありゃしない。 追手の目をくらます十蔵一座の旅役者……。 見よう見真似の俄か役者が化けの皮をはがされずにここまで 逃げおうせたのは、お島さんみんなお前さんのおかげだよ。」 渡り鳥さえ 一緒に飛べる 連れがなければ 辛かろに 口でけなして こころでほめて お島千太郎 旅すがた 「お島……お前の真心は誰よりも俺らが一番身にしみている。 口には出して云わねえが、心の中じゃ何時だって手を合わせ て礼を云っているんだ。 こんなに苦しい思いをしながら、どうして俺らにつくしてく れるのかと、不思議に思う時もある。 だが故郷へ帰って、檜屋の看板をあげたら、その時はお島、 旅芸人の足を洗って、俺らの世話女房に……。」 人の心と 草鞋(わらじ)の紐は 解くも結ぶも 胸次第 苦労分けあう 旅空夜空 月も見とれる 夫婦笠(めおとかさ) |
| おしゃれ小唄三代沙也可 | 三代沙也可 | 松井由利夫 | 伊藤雪彦 | 伊戸のりお | お洒落しゃれても 惚れてはないよ なくていいのよ わたしには 心に決めてる 人がいる 女は女は女は死ぬまで きれいでいたい おしゃれ しゃれ しゃれ シャシャンとね 夢いろ 華いろ ポテポテシャンと 花が呼ぶから 蝶々がとまる あまい 香りに さそわれて いっぱい吸ってね この蜜を 女の女の女のいのちは 咲きみだれるの おしゃれ しゃれ しゃれ シャシャンとね 夢いろ 華いろ ポテポテシャンと 見えるところも 見えないとこも お洒落するのよ さりげなく 襟あしくちびる 爪の先 女は女は女は優しく 気配りするの おしゃれ しゃれ しゃれ シャシャンとね 夢いろ 華いろ ポテポテシャンと 涙こぼせば 化粧がおちる 泣かせないでね いつまでも たまにはすねても 許してね 女の女の女のえくぼは かわいいものよ おしゃれ しゃれ しゃれ シャシャンとね 夢いろ 華いろ ポテポテシャンと |
| お宝女房青戸健 | 青戸健 | 坂口照幸 | 中村典正 | 伊戸のりお | 空気みたいと 軽くは云うが 他人(ひと)にゃ見えない 夫婦道(めおとみち) いつもおまえは 懐刀(ふところがたな) 憎まれ口とは うらはらに あれこれ世話やく お宝女房 なんで懲りない 浮気の虫よ 洒落にならない 過去もある おまえすまない これ、この通り 可愛く笑って 酒を噴(ふ)く どうして可笑しい お宝女房 死んでゆくときゃ 銭など要らぬ 人を残して 価値も出る そんな生き方 最後はしたい うなずき返して くれる奴 やっぱりおまえは お宝女房 |
| お立ち坂門脇陸男 | 門脇陸男 | 木下龍太郎 | 水森英夫 | 伊戸のりお | お前お立ちか… 馴れぬ仕草で 三つ指ついて 行って来ますと 目になみだ 他人行儀を 叱ったはずが 知らず知らずに 男泣き 花嫁すがたの 娘旅立つ お立ち坂 いつも女房に 叱られ通し 娘贔屓(びいき)の 男親 彼に会ってと 言われた時は やけの深酒 二日酔い 眠れぬ夜更けに ひとり歌った お立ち酒 嫁に出そうと 娘は娘 家を出ようと 実家(さと)は実家(さと) 何かあったら いつでもおいで 親の役目に 終わりなし 花嫁かんざし 揺れて消えてく お立ち坂 |
| お多福ゆずり岡田しのぶ | 岡田しのぶ | 前田たかひろ | 宮下健治 | 伊戸のりお | 朝は誰より 早く起き 朝餉(あさげ)じたくの かおり湯気 おはよう…あなたの 笑顔は味方 味噌汁だけでも 食べなと笑う お元気でしょうか? おかあちゃん あなたになりたい お多福ゆずり 夜は誰より 遅く寝て まるい背中の 針仕事 おやすみ…あなたの 笑顔は和み おねしょはナイショか? おどけて笑う 夢見て泣いたよ おかあちゃん あなたが恋しい お多福ゆずり 苦労話を 語らない 笑い話が 十八番(おはこ)芸 泣かないあなたの 笑顔は魔法 小さな背中に 背負われた日々 そろそろ楽して おかあちゃん わたしの番です お多福ゆずり |
| 小樽運河に恋が降る小金沢昇司 | 小金沢昇司 | 伊藤美和 | 弦哲也 | 伊戸のりお | 遠い昔に 憧れた女(ひと)に どこか似ている 淋しげな瞳 二人が出会った ビアホール 小樽運河に 星が降る 歩こうか もう少し 恋が始まる 北の街 赤いガス灯(とう) 白い頬染めて 俺の心に 恋の灯(ひ)がともる 夜風に揺れてる 長い髪 甘い香りに 誘われて 飲みたいね もう少し グラス合わせる 港街 寒くないかと 抱き寄せて聞けば そっとうなずき 微笑んでみせた 今夜は素敵な めぐり逢い 小樽運河に 並ぶ影 酔いたいな もう少し 恋が始まる 北の街 |
| 小樽でもう一度加門亮 | 加門亮 | 礼恭司 | 森川龍 | 伊戸のりお | とどけにきたよ 夜霧に濡れて おれがこわした あの幸せを つぐないたくて つぐないたくて 噂たぐって 北の町 ああ詫びたって 遅すぎるけど 東京の愛を 小樽でもう一度 おれの二倍も 傷つきながら 捜さないでと あの部屋消えた 心も凍てつく 運河のほとり やっと逢えたね 霧の夜 ただ涙ぐみ うつむくおまえ 東京の愛を 小樽でもう一度 過去(むかし)のことは なんにもふれぬ そんなやさしさ なおつらいのさ 待たせたままの 待たせたままの 碧いサファイア その指に もう泣かせない 離しはしない 東京の愛を 小樽でもう一度 |
| 小樽のひとよパク・ジュニョン | パク・ジュニョン | 池田充男 | 鶴岡雅義 | 伊戸のりお | 逢いたい気持ちが ままならぬ 北国の街は つめたく遠い 粉雪まいちる 小樽の駅に ああ ひとり残して 来たけれど 忘れはしない 愛する人よ 二人で歩いた 塩谷の浜辺 偲べば懐かし 古代の文字よ 悲しい別れを ふたりで泣いた ああ 白い小指の つめたさが この手の中に いまでも残る 小樽は寒かろ 東京も こんなにしばれる 星空だから 語り明かした 吹雪の夜を ああ 思い出してる 僕だから かならずいくよ 待ってておくれ 待ってておくれ |
| お茶の水川野夏美 | 川野夏美 | 仁井谷俊也 | 弦哲也 | 伊戸のりお | 神田川(かわ)の上を 電車が横切(はし)り 向こうに見える 聖橋(ひじりばし) お茶の水に 来るたびに あの日の恋が 甦(よみがえ)る 照れ屋なあなたは 遠くから 私をいつも 見つめてた そうよ私が すずらん通り 最初に言葉を かけたのよ いつもふたり 肩寄せ聞いた ニコライ堂の 鐘の音(ね)を 三ヶ月(みつき)たてば 遠い国 ポツリと云ったわ 桜花(はな)の頃 あの夏あなたは 大人びて 私の胸を 飛び立った 橋にたたずみ 川面を見れば 面影やさしく 揺れてます あの夏あなたは 大人びて 私の胸を 飛び立った 橋にたたずみ 川面を見れば 面影やさしく 揺れてます |
| おてもやん氷川きよし | 氷川きよし | 熊本県民謡 | 熊本県民謡 | 伊戸のりお | おてもやん あんたこの頃 嫁入りしたでは ないかいな 嫁入りしたこたァ したバッテン 御亭(ごて)どんが ぐじゃっぺたるけん まァだ盃ァ せんだった 村役 とび役 肝(きも)入りどん あん人たちの 居らすけんで あとはどうなと きゃァなろたい 川端松つァん きゃァめぐろ 春日南瓜(かすがぼうふら)どん達ァ しりしっ張って 花盛り 花盛り ピーチクパーチク 雲雀の子 ゲンパクなすびの イガイガドン 一つ山越え も一つ山越え あの山越えて 私ァあんたに 惚れとるばい 惚れとるバッテン いわれんたい 追い追い彼岸も 近まれば 若もん衆も 寄らんすけん 熊んどんの 夜聴聞(よじょもん)詣(まい)りに ゆるゆる話も きゃァしゅうたい 男振りには 惚れんばな 煙草入れの銀金具が それが因縁(いんねん)たい アカチャカベッチャカ チャカチャカチャ |
| おとうちゃん水沢明美 | 水沢明美 | 津田雅道 | 大山高輝 | 伊戸のりお | 他人(ひと)にゃ見せない 弱気と涙 浪花気質(なにわかたぎ)の 一本気 うちはあんたが 好きやから 頼りにしてます おとうちゃん 泣くのも一緒 笑うも一緒 なあ おとうちゃん 店をたたんだ 小雨の夜に 飲めぬお酒の ラムネ割り うちに気兼ねは いらへんで 何とかなるやろ おとうちゃん 苦労も一緒 がまんも一緒 なあ おとうちゃん ここは一番 辛抱(しんぼ)のしどこ 次の出番も あるやない うちが信じた 人やから べんちゃら無しやで おとうちゃん ふたりは一緒 いつでも一緒 なあ おとうちゃん |
| 男雨みおと英次 | みおと英次 | 若狭厚 | 酒田稔 | 伊戸のりお | 寒さしのぎの雨宿り ぐれてひがんだ時もある 思い出すまい昔の事は わかっているだろ お前なら 男涙の裏通り ひとめ惚れした あの娘には 恋をするよな がらじゃない どうせ幸せ できないものと そっとだまって 手を引いた それが男の恋あかり 明日は小さな灯でも 俺もほしいさぬくもりが いつか会えると わかっちゃいても 負けて愚痴など 言うまいと 誓う男の意地もある |
| 男傘一条貫太 | 一条貫太 | 松井由利夫 | 大沢浄二 | 伊戸のりお | 俺の 俺のこぶしで貴様の胸を どんと一発 どやしてやろか なんだ何時までくよよくよするな 夢を広げろ 男傘 辛い 辛い苦労は覚悟の上で 故郷を出て来た 貴様と俺だ どうせ無情さ 浮世の雨は 涙見せまい 男傘 俺と 俺と貴様はいっしょのはずだ 固く結んだ 絆じゃないか 胸をそらせて 歌って行こう 何を負けない 男傘 |
| 曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
|---|---|---|---|---|---|
| 男川 | 福田こうへい | 里村龍一 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 流れる川は 生きている 何も語らず 堂々と 裸一貫 男の値打ち 義理と人情と がまん酒(ざけ) 空は真赤な 男川 山瀬(やませ)が吹けば 荒れる川 海に流れるこの川は 負けたままでは 終わりはしない 何処(どこ)で散ろうと 悔(く)やまない 雨が冷たい 男川 帰らぬ過去を 振りかえりゃ 浮かぶ故郷(ふるさと) 懐(なつ)かしく 意地を支える一本道(いっぽんみち)だ 風の歌聴く 夜もある 帰れないのさ 男川 |
| 男 銀平しぐれ旅川崎修二 | 川崎修二 | 新條カオル | すがあきら | 伊戸のりお | やくざ渡世の 出入りには 花と散る気の 度胸旅 鯉名(こいな)の銀平 柄じゃねぇ 恋という字に… つまずいて 今宵思案の あゝ 伊豆の月 お月さん 笑わねぇでおくんなせぇ これが男の 恋慕(こい)なんでしょうかねぇ 胸が… 痛くなるんでござんすョ 草鞋(わらじ)紐解(ひもと)く あてもなく まわし合羽に 三度笠 街道鴉の 行く末は 褥(しとね)まくらの… 枯れ落葉 遠い下田の あゝ 灯(ひ)が恋し 故郷(こきょう)恋しく帰ってみれば このざまだァ 切ったはったの 仁義沙汰 ――これで俺らも あゝ…流れの旅鴉か はぐれ雁(かり)がね 哭(な)いたとて せめて笑顔の 流れ旅 お市(いち)を頼むと 卯之吉(うのきち)に 言えばしぐれる… 峠道 やけに冷めてぇ あゝ 伊豆の雪 |
| 男心山内惠介 | 山内惠介 | 麻こよみ | 水森英夫 | 伊戸のりお | 城跡残る 北の町 別れも告げず 出て来た俺さ 噂になれば おまえが困る‥‥ これで いいのさ いいのさ これで 男心の 不甲斐(ふがい)なさ 肩先抱けば 震えてた おまえが今も 心に残る 幸せやれる あてさえなくて‥‥ これで いいのさ いいのさ これで ばかな男の やるせなさ おまえが呼んで いるようで 振り向く肩に 夜風が沁みる 逢うのが二人 なぜ遅すぎた‥‥ これで いいのさ いいのさ これで 男心の ほろ苦さ |
| 男って奴は山内惠介 | 山内惠介 | 紙中礼子 | 水森英夫 | 伊戸のりお | チョンと拍子木 出番がせまる 人の字 呑みこむ 舞台袖 弱さ隠して 見得(みえ)を切る 男って奴は… 意地が 命のつっかい棒さ 背中で語る 男の芝居 惚れた腫れたで 迷ってこけて 継ぎはぎ だらけの 衣裳部屋 ボロを着るほど 味がでる 男って奴は… 情熱(あい)が 命のつっかい棒さ 誠で泣かす 男の芝居 切った張ったと 騒いじゃいるが 緞帳(どんちょう)上がれば ただひとり 奈落底(ならくぞこ)から せりあがる 男って奴は… 野望(ゆめ)が 命のつっかい棒さ 貫く挑む 男の芝居 |
| 男と女のボレロBOSS★岡&チェウニ | BOSS★岡&チェウニ | 田久保真見 | 小田純平 | 伊戸のりお | 男と女は 時計の針のようだね そっと重なり合い そっと離れる (ルルル…) ボレロ 愛して 傷つけて ボレロ 許して 抱きしめて ボレロ 愚かで やさしくて 少し哀しい ふたり… 男と女は カードの裏と表さ 背中合わせだけど 離れられない (ルルル…) ボレロ 愛して 傷つけて ボレロ 許して 抱きしめて ボレロ 愚かで やさしくて いつも切ない ふたり… ボレロ 別れて 振りむいて ボレロ 悔やんで 追いかけて ボレロ ぬくもり 抱きよせて どうかこのまま ふたり… |
| 男と女の港町青木美保 | 青木美保 | 麻こよみ | 岡千秋 | 伊戸のりお | あんな男と つぶやけば 未練がゆらゆら グラスに揺れる 海鳴り 桟橋 港の酒場 愛して信じて またひとり いつも男は チェッ チェッ チェッ 気まぐれ薄情(うすなさ)け 広い背中の ホクロさえ 私のものだと 思っていたわ 口紅 後れ毛 夜更けのお酒 あの人今頃 どの港 無理に笑って チェッ チェッ チェッ 別れた雨の夜 霧笛ひと声 泣くたびに お酒がせつなく 心に沁みる 面影 波音 港の灯り 恋などしないと 決めたのに いつも女は チェッ チェッ チェッ 馬鹿です惚れたがり |
| 男 度胸舟前田卓司 | 前田卓司 | 新條カオル | 岡千秋 | 伊戸のりお | 怒濤をかぶってヨー 度胸を磨く 口じゃ言えないヨ 漁師の奥義 おまえもいっぱし わかってきたと… そんな言葉が 聞こえるような おやじの おやじの髭面に 朝日が映えるぜ 千里の海だ かもめ騒いでヨー 刺し網捲けば 銀の鱗がヨ 漁場の華だ 言葉も荒らぶる 戦場だけど… 網を起こして 飯食う時は おやじの おやじの丸い背が いとしくなるんだ 親子の海だ 沖の手柄のヨー 大漁旗を 待っているだろヨ おふくろさんも 凍る海でも 汗飛ぶような… ぐいと夢捲く 稼業じゃないか おやじと おやじとこの船を 守って行こうぜ 男の海だ |
| 男なら~平成節~栗田けんじ | 栗田けんじ | 鮫島琉星 | 草笛圭三 | 伊戸のりお | 男なら 男なら 福沢諭吉の教えにそむき 人の上には人垣だらけ 格差社会をぶちこわせ 男ならやってみな! 男なら 男なら メールじゃ言えない本当の気持ち デジタル社会に毒されてるが 男女関係はアナログだ 男ならやってみな! 男なら 男なら 税金上がるが稼ぎは下がる 金で買われたこの身だけれど 心売らない ど根性 男ならやってみな! 男なら 男なら 家(うち)じゃ カミさんのご機嫌とって 料理、洗濯、お風呂の掃除 家族団欒(だんらん)丸くいく 男ならやってみな! 男なら 男なら お上にゃわからぬ地方の痛み 田舎(くに)に残した大事な家族 会う日 夢みて酒を飲む 男ならやってみな! 男なら 男なら 長いものにはグルグル巻きで 強きを助ける浮世(うきよ)の不思議 大和魂取り戻せ 男ならやってみな! 人として 人として 生まれたからには長生きしよう 平成時代も甘くはないが いつか花咲く時も来る 人としてやってみな 男ならやってみな! 男ならやってみな! |
| 男なら~平成節~西方裕之 | 西方裕之 | 鮫島琉星 | 草笛圭三 | 伊戸のりお | 男なら 男なら 福沢諭吉の教えにそむき 人の上には人垣だらけ 格差社会をぶちこわせ 男ならやってみな! 男なら 男なら メールじゃ言えない本当の気持ち デジタル社会に毒されてるが 男女関係はアナログだ 男ならやってみな! 男なら 男なら 草食男子と笑えば笑え 岩を砕いて根は深く伸び 「eco(エコ)」の時代は勝ち組だ 男ならやってみな! 男なら 男なら お上にゃわからぬ地方の痛み 田舎(くに)に残した大事な家族 会う日 夢みて酒を飲む 男ならやってみな! 女なら 女なら のるかそるかの玉の輿(こし)なの セレブ夢みてイケメン捜し 勝負下着で今日も行く 女ならやってみな! 男なら 男なら 長いものにはグルグル巻きで 強きを助ける浮世(うきよ)の不思議 大和魂取り戻せ 男ならやってみな! 男なら 男なら 税金上がるが稼ぎは下がる 金で買われたこの身だけれど 心売らない ど根性 男ならやってみな! 人として 人として 生まれたからには長生きしよう 高齢社会も甘くはないが いつか花咲く時も来る 人としてやってみな! 男ならやってみな! 男ならやってみな! |
| 男の証長井みつる | 長井みつる | 原譲二 | 原譲二 | 伊戸のりお | 俺の行く手を 邪魔などしても 廻れ右など するものか 何処に居ようと 男であれば 天に一点 心を磨く これぞ誠(まこと)の 男の証(あかし) 命をかけて 試練の坂を あびる火の粉(こ)に 立ち向かい 我慢重ねて 信じた道を 渡りきるまで 迷いはしない これぞ真(まこと)の 男の証(あかし) 人の情けに ほだされながら いつか笑える その日まで 熱い血潮は 消さずに生きる 決めた心に 嘘などないさ これぞ真実(まこと)の 男の証(あかし) |
| 男の一生三山ひろし | 三山ひろし | 賀川幸生 | 賀川幸生 | 伊戸のりお | おまんら なめたらいかんぜよ 土佐のいごっそ 黒潮育ち 意地を通した 男伊達 酒と女にゃ 目がないけれど 折目筋目は きっちりつける 男一生 俺は行く 花火はまっこときれいやのう パッと咲いて パッと散りよう ほんまに男の姿にようにちょらあよ 顔で笑って 心で泣いて 吐いたツバなら 呑みこめぬ 馬鹿じゃ出来ない 利口じゃ出来ぬ 中途半端じゃ 尚更出来ぬ これが男の 生きる道 母ちゃん なんで早よう死んでしもうたがや 今日の花嫁姿 まっこときれいやったぜよ これで わしも安心して おまんのところにいけらあよ 嫁ぐ娘の 花嫁姿 俺の淋しい 祝い酒 暴れ者(もん)でも 吾が子を思う 親の心は 誰でも同じ 泣くな吠えるな 土佐の海 |
| 男の恩情宮路オサム | 宮路オサム | 仲本憲笙 | たもと正 | 伊戸のりお | 筑波おろしか 赤城の風か 利根の河原で 啼く千鳥 生まれ故郷を 捨てた身に 綱を張るのが 夢ならば 熱い思いは… 抱いたまま 抱いたまま 常州路 (セリフ) 「思い起こせば十年前、一方ならず姐さんに お世話になった、駒形茂兵衛でござんす」 いつか覚えた サイコロふたつ 今じゃしがねえ 三度笠 取手宿場の あびこやで 受けた情の 銭よりも 花のひと色… 肩に散る 肩に散る 旅合羽 (セリフ) 「姐さん、あの銭で、腹一杯…飯を…食いやした」 泥の草鞋で 踏んでは済まぬ 他人が咲かせた 花菖蒲 出来ず終いの 土俵入り せめて見て呉れ お蔦さん 夢も半ばの… この俺の この俺の 恩返し |
| 男の海峡北山たけし | 北山たけし | 田久保真見 | 弦哲也 | 伊戸のりお | 男には 渡りきれない海がある 行く手をさえぎる 渦がある 闇の海原 てさぐりの 道なき道こそ 人生さ 夢は波間の ブイの灯(ひ)よ 月も独りか 男の海峡 男には 飲んで酔えない夜がある 想いを伝える かもめより 何もいえない 貝のまま あいつのやさしい 微笑みが 見えているのに 届かない 霧の運命(さだめ)か 心の海峡 男には 渡るしかない海がある 時化(しけ)にも負けない 意地がある 俺の行方を 照らすのは 希望(のぞみ)という名の 燈台さ 身体ひとつの いのち船 明日に賭けるか 男の海峡 |
| 男の海峡福田こうへい | 福田こうへい | 荒木とよひさ | 弦哲也 | 伊戸のりお | 風がちぎれる 海峡は 女が泣く様な 声がする かけた茶わんで 飲む酒は ため息まじりの 波になる 海で生まれりゃ 海しか知らず それで一生 終っても そばで眠る 坊主よ お前 どんな夢を 見てるやら 春は遅かろ この吹雪 あしたも荒海 漁に出る おやじ舵とる ニシン船 酔えば大漁の 唄になる おやじみたいな おやじになって そんな男で 終わっても そばで眠る 坊主よ お前 どんな男に なるのやら 海で生まれりゃ 海しか知らず それで一生 終っても そばで眠る 坊主よ お前 どんな夢を 見てるやら |
| 男の覚悟千葉げん太 | 千葉げん太 | 千葉幸雄 | 宮迫はじめ | 伊戸のりお | 悲し涙は 黙って流せ 命咲かせた さだめを見せて 花は無情の 雨に散る 夢のともしび 手で囲っても 風に消される 男の覚悟 くやし涙は 笑って流せ どうせこの世は 人生将棋 駒を持つ指 血がにじむ 勝っているときゃ 親戚ばかり 負けりゃ他人の 男の覚悟 うれし涙は いっぱい流せ 長い苦労が 実ったときは 人の情けに ありがとう 上りあるなら 下りもあるさ 峠坂道 男の覚悟 |
| 男の鴎唄高倉一朗 | 高倉一朗 | 菅麻貴子 | 徳久広司 | 伊戸のりお | 別離(わかれ) 止まり木 出船の汽笛 俺の心に 沁みるのさ 沁みるのさ きれた煙草の 空箱(からばこ)ひとつ 握りしめれば 痛む胸 今も好きだよ 好きだよ 今も 涙道づれ 男の鴎唄 春を待とうよ 海鳥たちよ 冬の寒さを 恨むなよ 恨むなよ 惚れていながら 幸せやれず 男泣きして 空を見る 何処へさすらう さすらう 何処へ 月も淋しい 男の鴎唄 夜風 荒磯 飛ばない鴎 何を見つめて 岩の上 岩の上 ふたり生きるも 人生だけど 俺はひとりの 夢を行く 馬鹿な男さ 男さ 馬鹿な 風が冷たい 男の鴎唄 |
| 男の勲章青戸健 | 青戸健 | 原文彦 | 青戸健 | 伊戸のりお | 強いばかりが 男じゃないさ 負けて踏まれて 立ち上がり 味が出るのさ 人間の 生きて良かった この道を あぁ あの日があって 今日がある 誰もあるのさ 心の支え 遠いあの人 あの祭り 一度帰ろか 秋口(あきぐち)に 南部ふるさと 北の町 あぁ あの日があって 今日がある 長い道のり 何年過ぎた 夢を追いかけ 夢に泣き 皺(しわ)が男の 勲章だ ほめてやりたい 俺がいる あぁ あの日があって 今日がある |
| 男のしぐれ辰巳ゆうと | 辰巳ゆうと | 久仁京介 | 四方章人 | 伊戸のりお | しぐれ盛り場 こぼれ灯を 浴びて男の ひとり酒 恋もした 夢もみた 人生の 谷の深さに うろたえる こんなはずでは なかったと 見れば足下(あしもと) 水たまり 次のひとつが ないままに 酒にさだめを あずけてる 明日の日を 夢にみた あのひとを 捨てた悲しみ ひきずって 借りた傘さえ 手に残し 義理も情けも 返せない 一度歩けば 待ったなし 二度と戻れぬ 道ばかり うたかたの この世でも 人生は 咲いて散らせて ひとめぐり 酒が友でも いいじゃないか どこにいようと 夢はある |
| 男の勝負北島三郎 | 北島三郎 | 原譲二 | 原譲二 | 伊戸のりお | 先も見えない 今の世に 迷うばかりと 人は云う 運や倖せ 待ってちゃ来ない やれば出来るさ 死ぬ気になれば これが男の 人生勝負 泥に汚れて 踏まれても 目指す心は 変わらない 人に頼れば 振り落とされる 夢は自分で 掴まえなけりゃ これが男の 人生勝負 たとえ小さな 願いでも 我慢ばかりじゃ 進めない 熱い血潮は 運命(さだめ)と共に 明日(あす)を信じて 勝ち取るまでは 行(ゆ)くが男の 人生勝負 |
| 男の仁義渡辺要 | 渡辺要 | 水木れいじ | すがあきら | 伊戸のりお | 咲くが花なら 散るのも花よ どうせこの世は 一度きり なんの嵐が 吹こうとままよ… やぶれ屋台の 赤ちょうちんで 酒に聞かせる 男の仁義 (台詞) 未練を言っちゃあ 男がすたりますが 人間 どんなやつの胸にだって ひとりぐらい 忘れられない いい女が 住んでいるもんでございます わかれ涙か 遣(や)らずの雨か やけにしんみり 降りやがる なにも言うまい 心の内(うち)は… 惚れていりゃこそ この手に抱けず 背中向けたも 男の仁義 昔かたぎと 笑われようが 誠つらぬけ 相棒(きょうだい)よ 夢を捨てたら おわりじゃないか… 野暮な世間に 媚(こび)うるよりも 明日(あす)に賭けたい 男の仁義 |
| 男の背中川中美幸 | 川中美幸 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | 伊戸のりお | 男の肩と 背中には むかしの影が ゆれている 恋も 涙も 悲しみも だれにも言えない 傷あとも ゆらゆらゆら とまり木ゆれて グラスの底に 明日(あす)をみる おまえはそんな 男の姿 気付かないけど 男の胸の おくのおく そのときどきの 夢がある 過去も 未来も ぼんやりと 忘れてしまう ときがある ゆらゆらゆら タバコのけむり 見つめて愛に ゆれながら おまえのあまい かおりの中で 休む日もある ゆらゆらゆら とまり木ゆれて グラスの底に 明日(あす)をみる おまえはそんな 男の姿 気付かないけど |
| 男の手酌酒山内惠介 | 山内惠介 | 坂口照幸 | 水森英夫 | 伊戸のりお | 人を押しのけ 生きるより しずかに飲む酒 手酌酒 いいんだよ いいんだよ 似合いの安酒場 人知れず 手負い傷 さすって生きて 祭り騒ぎの この、人の世に 居てもいいだろ こんな奴 あゝこんな奴 抱けば何より 罪つくり ましてや明日ある 女(ひと)だもの いいんだよ いいんだよ にっこり別れ道 何一つ 力さえ 貸せない俺と あんないい娘の あの、泣きぼくろ しょせん一緒にゃ なれません あゝなれません 誰が男を 上げようと 妬(ねた)まず恨まず 憎まずに いいんだよ いいんだよ 男の演歌節 洒落にして 生きれたら 夜明けも見える 祭り騒ぎの この、人の世に 居てもいいだろ こんな奴 あゝこんな奴 |
| 男の出船北山たけし | 北山たけし | 原譲二 | 原譲二 | 伊戸のりお | ドンと漕ぎ出す 暴れる海へ 波が牙剥(きばむ)きゃ 命が騒ぐ 負けてたまるか 挫けてなるか 師匠(おやじ)ゆずりの 心意気 エンヤラヤノヤ エンヤラヤノ ドッコイショ 船がゆく 惚れたあの娘が 出船の時に 無事を祈った お守り袋 泣いているよな 優しい瞳 どこか母似の 片えくぼ エンヤラヤノヤ エンヤラヤノ ドッコイショ 船がゆく 男だったら 男の誓い 無駄にしないさ 迷いはないさ 我慢辛抱 苦労の先に 待っているんだ 幸福(しあわせ)が エンヤラヤノヤ エンヤラヤノ ドッコイショ 船がゆく |
| 男の峠池田輝郎 | 池田輝郎 | 坂口照幸 | 水森英夫 | 伊戸のりお | 人を押しのけ 生きてるうちは いい目に遭(あ)わぬさ いい目に遭えぬ 今を越えれば 越えるほど きっと灯(あか)りも 拾えると 山のむこうの また山仰ぐ 男の峠 泣くも笑うも 人生なのさ 落ちたらそこから 這(は)い出るまでだ どんな不器用な 男でも 歩む道には 嘘はない 一歩一歩の 足あと刻む 男の峠 お引き合わせの 縁(えん)そのものさ 人生遅咲き おまえと俺も いいさこれでも 屋台骨 背負いきるとも 最後まで 明日(あす)に向かって おまえと越える 男の峠 |
| 男のなみだ雨北山たけし | 北山たけし | 仁井谷俊也 | 宮下健治 | 伊戸のりお | 通り雨なら 濡れてもいいが おまえの涙は こころに重い 言わなきゃよかった あの夜に 何で言ったか 別れの言葉 今さら詫(わ)びてる… 男のなみだ雨 酔えばやさしい おまえの笑顔 寂(さび)しい背中が 瞼をよぎる 想い出映した 水たまり 今も愛には 変わりはないさ 傘さえ差さずに… 男のなみだ雨 きっとこの雨 朝にはやむが しぐれて止(や)まない こころの傷は おまえは今頃 何処にいる 俺を恨(うら)んで 泣いてるだろか 迎えに行きたい… 男のなみだ雨 |
| 男の岬木原たけし | 木原たけし | 麻こよみ | 宮下健治 | 伊戸のりお | 寄せては返す 苦労の波しぶき 受けて男は でかくなる 一度限りの 人生を そうさ半端じゃ 終われない 意地を貫(つらぬ)く 意地を貫(つらぬ)く 男の岬 焦(あせ)るな急(せ)くな 人より遅れても じっと我慢の 時もある いつか望みが 叶う日を 待ってくれてる 女房(やつ)がいる 悔いはしないさ 悔いはしないさ 男の岬 明日(あした)がたとえ 嵐になろうとも どんと荒波 越えて行く 奥歯かみ締め 沖を見りゃ 熱い思いが 燃え上がる ここが勝負の ここが勝負の 男の岬 |
| 男の道しるべ永井裕子 | 永井裕子 | 万城たかし | 四方章人 | 伊戸のりお | たかが夢だと 他人が嗤う 夢は持つもの 掴むもの 生きるこの道 転んでも ただでは起きぬ 意地もある 夢は 夢は 夢は男の道しるべ 花を咲かせて あゝ飾りたい 朝は西から 陽は昇らない 時を待つ身に 春が来る 義理と情けで 人は立つ 背いちゃ駄目と 両親(おや)は言う 夢は 夢は 夢は男の道しるべ にぎり拳が あゝ熱くなる 苦労つづきの いばらの道は 誰も好んで 歩かない 負けて逃げるな 諦(あきら)めるなと 自分にいつも 言い聞かす 夢は 夢は 夢は男の道しるべ 天下取りして あゝ生きてゆく |
| 男のみれん千葉一夫 | 千葉一夫 | 瀬戸内かおる | 岸本健介 | 伊戸のりお | 港しぐれが 降る夜は 遠いお前の横顔 泣き顔思い出す 涙ぐらしを させたね 俺のわがまま 身勝手さ 夜更け寂しい こんな夜は 酒に詫びてる 男のみれん 北のはずれの 港町 頬を切るよな冷たい 凍てつく風が吹く ひとり泣きして いないか うすいお前の その肩を 抱いてやりたい こんな夜は 酒の苦さは 男のみれん 手書き便箋 ひと文字も 残せないまま 北行き 列車に飛び乗った すがるお前の その目が 今も心を 離れない 港灯りが しみる夜は 酒に詫びてる 男のみれん |
| 男の夜曲一条貫太 | 一条貫太 | 万城たかし | 宮下健治 | 伊戸のりお | 母の横顔 まなざしは 咲いた夕顔 かんぴょうの花 故郷(ふるさと)恋しや 茶臼岳(ちゃうすだけ) 背伸びしたって 見えぬのに まぶた閉じれば… 優しい母が そこにいる だっぺ でれすけ 帰ってコ 訛り懐かし 友の顔 故郷恋しや 遠い空 独り手酌の 酔いがたり 苦い酒だよ… 今夜はやけに 深くなる 夕(ゆ)んべも見たんだ 母の夢 少しやせたか 苦労をしてか 故郷恋しや 会いたくて 馬鹿な倅(せがれ)と 詫びながら あれやこれやと… 思い出しては 男泣き |
| 男の夕陽宍戸マサル | 宍戸マサル | やしろよう | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 男はおろかな 旅人さ 地図にはない夢 追いたがる 女は哀しい 旅人さ 心の迷路で 立ち尽くす どんなに遠く 離れていても 独りにしない 泣かせはしない あぁ終着駅には ただおまえが おまえが いればいい 男は汽笛を 聞きながら 夕陽の彼方を 見つめてた 女は男の 肩越しに 二人の朝陽を 探してた どんなに暗く 果てない道も 傷つきながら さすらいながら あぁ終着駅には ただおまえが おまえが いればいい どんなに暗く 果てない道も 傷つきながら さすらいながら あぁ終着駅には ただおまえが おまえが いればいい |
| 曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
|---|---|---|---|---|---|
| おとこの夢黒木じゅん | 黒木じゅん | 悠木圭子 | 鈴木淳 | 伊戸のりお | 男の夢を 掴んだら 必ず迎えに 来るから泣くな ふるえる小さな 肩を抱きしめ 二人で泣いた 別れの夜明け 季節(とき)は流れて あれから五年 今でもお前は 待っているのか 陽だまりの中 佇(たたず)んで いつでもやさしく 微笑んでいた お前の笑顔が 哀しく揺れて 目覚める夢に 心が痛む 飛んで行きたい 抱きしめたいよ 今でもお前は 待っているのか あこがれだった この都会(まち)は 負け犬ばかりが 肩寄せ合える 男は涙を 酒と飲みほし はぐれた夢を 又追いかける きっと帰るよ しあわせ連れて 今でもお前は 待っているのか |
| 男の夢三里ゆうじ | 三里ゆうじ | 日野浦かなで | 南乃星太 | 伊戸のりお | 人生を旅と 呼ぶならば 俺はまだまだ 終われない 向かい風に 逆らいながら 心滾(たぎ)らせ 駆けてゆく 男の夢に 真実一路 刻む轍(わだち)が 生きてゆく証(あかし) 人生はたった 一度きり 悔いは残すな 振り向くな 男同士 語らう酒場 夢が心に 火を点ける 男の明日(あす)に 真実一路 刻む足跡 生きてきた証(あかし) 人生を旅と 呼ぶならば 俺はお前を 道づれに 半歩後ろ 転ばぬように そっと支えて くれる女(ひと) 男の夢に 真実一路 刻む轍(わだち)が 生きてゆく証(あかし) |
| 男の夢囃子渡辺要 | 渡辺要 | 新條カオル | すがあきら | 伊戸のりお | 桜吹雪が 舞い踊(と)ぶ門出 どでかい大志(ゆめ)を 咲かせてやると 花の東京(みやこ)へ 度胸旅 苦労三昧 受けて立つ 汗吹く試練は 人生囃子 所詮男は 祭りだよ 恋の一つも 拾ってみたが お涙酒は 真平御免(まっぴらごめん) きれいさっぱり 清め酒 親父ゆずりの 男気で 天下を取る気の 血潮が滾(たぎ)る 所詮男は 祭りだよ 人の一生 瞬時の花火 邪魔する奴は 吹き飛ばし 花の東京(みやこ)で ひと暴れ 銭の数より 名を残せ 七色十色(なないろといろ)の 人生囃子 所詮男は 祭りだよ |
| 男のララバイ加門亮 | 加門亮 | 百音(MONE) | 森川龍 | 伊戸のりお | 薔薇のくちづけ かわしながら おまえを胸に 抱きしめる 五月愛した この季節 眩いばかりの 時間(とき)を過ごしてた 時間(じかん)は止まり 思い出かぞえても おまえはもう あの空の彼方へ 陽なたの匂い 笑い声 Mm… 遠く聞こえて 今はただ懐かしい 今度生まれて 来るときは おまえ一人を みつめているよ ぬぐいきれない この傷(いた)み いまさら呟く 男のララバイ 風に抱かれて おまえが帰る夕空(そら) 黄昏どき 銀の雨に濡れて 想い出だけじゃ 生きられない Mm… 琥拍の酒に 想い込め火をそそぐ も一度も一度 もう一度だけ 強く抱きしめ 燃えつきたい かくしきれない この想い いまさら呟く 男のララバイ 男のララバイ |
| 男の漁場一条貫太 | 一条貫太 | 万城たかし | 宮下健治 | 伊戸のりお | ザンザ ザンザと 飛沫(しぶき)を浴びて 波を蹴散らす 夜明けの 一番船だ 陸(おか)じゃ仏の 師匠(おやじ)でも 船に乗ったら 鬼となる 海はヨ 海はヨ 海は魔物さ 暴れぐせ 男の漁場は あぁー 喧嘩場だ 逃げた獲物は この次きっと 夢と一緒に 丸ごと 釣り上げてやる 好きなあの娘(こ)の この写真 俺の女神さ お守りさ 海はヨ 海はヨ 海が凪なら 揺りかごさ 男の漁場は あぁー 気まぐれだ 顔(つら)は潮焼け 髭面眼(ま)なこ 二百海里の 荒浪 魚群機(ソナー)が光る 時化(しけ)て牙むく そのときが 意地で合羽を 濡らすとき 海はヨ 海はヨ 海は修羅場さ 荒くれだ 男の漁場は あぁー 命だぜ |
| 男の路地裏三山ひろし | 三山ひろし | 仁井谷俊也 | 中村典正 | 伊戸のりお | 男の胸に いつからか 出来たちいさな 水たまり 飲んでどうなる この世じゃないが 他人(ひと)にみせない こころの涙 酒に今夜も 捨てに来る 世間の無情 かすり傷 風が体を 吹きぬける いつか馴染んだ 居酒屋のれん 男ひとりの 手酌の酒に 夢の苦(にが)さを 噛みしめる 灯りもうすい 路地裏を 右に左に 千鳥足 責めてくれるな 男の弱さ 命ぬくめる 熱燗酒が 生きる明日(あした)の ちから水 |
| 男は演歌だねおおい大輔 | おおい大輔 | 建石一 | 徳久広司 | 伊戸のりお | 仕事帰りの 居酒屋で 送る仲間と くみかわす おまえさんなら つかめる夢さ てなこと言って 言っちゃって 言っちゃって 決めた励まし 実は自分に 言っている 笑顔一本 心意気 男は演歌だね こんな筈では なかったと 雨を見上げて にが笑い 濡れて行くのも たまにはいいか てなこと言って 言っちゃって 言っちゃって 気取る腕傘 あとでカゼひきゃ 泣きん坊よ 笑顔一本 心意気 男は演歌だね 惚れて純情 ひたむきに 居てもいいだろう そんな奴 気軽(らく)に ゆこうぜ 死ぬまで気軽(らく)に てなこと言って 言っちゃって 言っちゃって 飲めば飲むほど 胸に火がつく 恋の酒 笑顔一本 心意気 男は演歌だね |
| 男花大木一馬 | 大木一馬 | 豊岡敏 | 崎山市朗 | 伊戸のりお | 義理と恩との 重さに負けちゃ 運が花道 通れない 男 男 男一匹 勝負の時にゃ 富士のお山も 度胸で抱いて 誠つらぬく 男花 浪花節だと 笑われようが 意地で咲かせる 出世花 男 男 男一匹 命をかけりゃ 馬鹿も死なずに 利口になれる 錦飾るぜ 男花 苦労承知で 寄り添う女が 一人いるから 踏ん張れる 男 男 男一匹 天下を取るにゃ 笑顔千両で 荒坂越えて 道を極める 男花 |
| 男龍みやま健二 | みやま健二 | 万城たかし | 桧原さとし | 伊戸のりお | 天にもらった 生命(いのち)の恩は 生きて返すが 身のさだめ うしろ振り向きゃ 幾山河(いくさんが) 苦労みちづれ 越えてきた (そうさ) 男なら 男なら つむじ風だよ 龍になれ 人のぬくもり 情けを受けて いくつ涙を 流したか 運をこの手に 掴んだら 離すもんかよ 男なら (そうさ) 舞いあがれ 舞いあがれ 雲を破って 龍になれ 派手な暮らしは わが身に合わぬ 誰が名付けた いぶし銀 俺の人生 道なかば 大志抱(いだ)いて 歩くだけ (そうさ) 男なら 男なら 天空(そら)に轟(とどろ)く 龍になれ |
| 大人の愛に乾杯を白木裕子 | 白木裕子 | 石原信一 | 徳久広司 | 伊戸のりお | おめでとう おめでとう 大人の愛に 乾杯を ウェディングマーチ 鳴り響く うつむくなんて おかしいわ 若い人には わからない 季節を越えて 来たあなた かぞえきれない 涙の粒や 悩んだ日々が 宝物 おめでとう おめでとう 大人の愛が 結ばれる おめでとう おめでとう 大人の愛に 乾杯を キャンドルライト 揺れながら あふれる涙 映し出す みんなあなたの 幸せを 願っているわ 受けとめて 長い月日の 旅人ふたり 奇跡のような めぐり逢い おめでとう おめでとう 大人の愛が はじまるの おめでとう おめでとう 大人の愛に 乾杯を おめでとう おめでとう 大人の愛が 結ばれる おめでとう おめでとう 大人の愛に 乾杯を |
| 乙姫川青木美保 | 青木美保 | 麻こよみ | 岡千秋 | 伊戸のりお | 川面に震える 水草(みずくさ)と 同じ姿ね この私 今度こそはと 信じた人を 涙で送った お假屋橋(かりやばし)よ あきらめきれない あなたを今も 乙姫川(おとひめがわ)は ひとり川 あなたを忘れに 来たものを 浮かぶ面影 水の上 熱いあなたの 吐息の波に 溺れたあの日は 還(かえ)らぬ夢か 良い事ばかりの 思い出抱いて 乙姫川(おとひめがわ)は 未練川 心を重ねて 愛しても なぜに幸せ つかめない 恋にやつれた 女の胸に 川風ヒュルヒュル 冷たく沁みる も一度あなたに 逢えるでしょうか 乙姫川(おとひめがわ)は 一途(いちず)川 |
| お富さん三山ひろし | 三山ひろし | 山崎正 | 渡久地政信 | 伊戸のりお | 粋な黒塀 見越しの松に 仇な姿の 洗い髪 死んだ筈だよ お富さん 生きていたとは お釈迦さまでも 知らぬ仏の お富さん エッサオー 源治店 過ぎた昔を 恨むじゃないが 風もしみるよ 傷の痕 久しぶりだな お富さん 今じゃ異名も 切られの与三よ これで一分じゃ お富さん エッサオー すまされめえ かけちゃいけない 他人の花に 情かけたが 身の運命 愚痴はよそうぜ お富さん せめて今夜は さしつさされつ 飲んで明かそよ お富さん エッサオー 茶わん酒 逢えばなつかし 語るも夢さ だれが弾くやら 明烏 ついて来る気か お富さん 命短く 渡る浮世は 雨もつらいぜ お富さん エッサオー 地獄雨 |
| おどり天国高瀬豊子 | 高瀬豊子 | 津田雅道 | 高橋敏夫 | 伊戸のりお | 阿波(あわ)の踊りは 世界の踊り 赤い裳裾(もすそ)が チラリと揺れて 手元しなやか 菅笠(すげがさ)越しに 白いうなじが 夜空に映える 粋な法被(はっぴ)に 飛び散る汗の 男踊りに 太鼓が響く 春は華やか 蜂須賀桜(はちすかざくら) 踊る季節が 夏へと続く 笛や太鼓に ぞめきのリズム 老いも若きも 三味(しゃみ)の音(ね)合わせ 何処(どこ)も彼処(かしこ)も よしこの囃子 阿波の踊りは 天までとどけ 古城(こじょう)偲べば 徳島(とくしま)城は 阿波の殿様 蜂須賀(はちすか)公(こう)が 今に残せし 城下が栄(さか)え 浮かれ浮かれて 街中が燃える 踊る阿呆に 踊らぬ阿呆 踊らにゃそんそん にわかの乱舞(おどり) 阿波の踊りが 淡路(あわじ)と続き 渦が逆巻く 海峡越えて 五色浜から 夕日がこぼれ お肌つるつる 美人の湯舟 心安まる 七福神に おどり天国 阿淡(あたん)を結ぶ |
| 女川純情物語山口ひろみ | 山口ひろみ | 伊藤美和 | 桧原さとし | 伊戸のりお | 初(はず)めで口(くぢ)に すっけれど おらはあんだのことが 前がら好ぎだった あんだは 鈍い人だがら まったぐ気づいて くれねくて 誰(だい)にも言わねいで一人すて 悩んでだ 酔った振りすて 言うびっちゃ ラブレターば 書いでみっぺがな なすて なじょすて なじょすっぺ なすて なじょすて なじょすっぺ 沖のサンマに 相談すてみっか ああ女川 純情物語 ちゃっけい頃は 泣き虫で いづもおらぁのあどば 追っかげで来たのに 見上げるほどに 背もおがり 憎(にぐ)まれ口(ぐぢ)も ただぐげど 視線がいづだってあんだば 探してっちゃ 化粧バッチリ 決めっちゃな ハイヒールば 履いでみっぺがな なすて なじょすて なじょすっぺ なすて なじょすて なじょすっぺ 沖のサンマも ウィンクすてぺっちゃ ああ女川 純情物語 酔った振りすて 言うびっちゃ ラブレターば 書いでみっぺがな なすて なじょすて なじょすっぺ なすて なじょすて なじょすっぺ 沖のサンマに 相談すてみっか ああ女川 純情物語 |
| お初にござんす、朝花美穂朝花美穂 | 朝花美穂 | 結木瞳 | 宮下健治 | 伊戸のりお | (とざい、とうざい) 娘ざかりに 歌と舞い 芸と名が付きゃ みんな好き 度胸八分に あとの二分 世間知らずの いさぎよさ 故郷(さと)を背にすりゃ 舞台は江戸に お初にござんす、朝花美穂 今日の今日まで 色恋は とんとないのも 御愛嬌 惚れた人はと 聞かれたら 師匠ばばさま ひとりだけ 酔わせ泣かせて 魅せます腕で おひけえなすって、皆様よ 汗と苦労の 旅街道 きっと変えます 花道に 拍手喝采 ありがとう 待ってましたと 幕が開く 晴れて錦の 涙よ吹雪け 只今参上、朝花美穂 |
| 小浜恋綴り秋山涼子 | 秋山涼子 | 円香乃 | 松井義久 | 伊戸のりお | 雪が包んだ 小浜の町に お水送りの 春が来る 好きで別れた あの人が 今も隣に いるようで こらえた涙が こぼれます こぼれます… 瑠璃にきらめく 若狭の海に 蘇洞門めぐりの 船がゆく 波にあなたの 名を呼べば 未練心が あふれだす 一人じゃ明日を 生きれない 生きれない… 鯖の街道 針畑(はりはた)峠 紅葉錦の 秋がゆく ずっとおまえを 忘れない 言ったあの瞳(め)が あの声が 切なく散ります神宮寺 神宮寺… |
| 尾曳の渡し森山愛子 | 森山愛子 | 麻こよみ | 水森英夫 | 伊戸のりお | 棘(とげ)ある噂に 泣かされて 逃(のが)れて来ました あの町を 離れない 離れない 何があろうとも 運命(さだめ)あずける ふたり舟 渡る城沼(じょうぬま) 尾曳(おびき)の渡し あなたにすべてを 捨てさせて 今さら詫(わ)びても 遅すぎる 戻れない 戻れない 二度とふるさとへ 赤いつつじの 花びらが 揺れて涙の 尾曳(おびき)の渡し 川風 水鳥 水しぶき 脅(おび)えてあなたに すがりつく はぐれずに はぐれずに ふたりどこまでも 夢の岸辺は ありますか 命ひとつの 尾曳(おびき)の渡し |
| 朧月西郷ひろし | 西郷ひろし | 下地亜記子 | 樋口義高 | 伊戸のりお | 見切りつけたか 身を引いたのか 故郷(くに)に帰ると 置手紙 苦労するだけ 苦労して それでいいのか なぁおまえ 迎えに行こうか やめようか 浮かぶ面影 朧月(おぼろづき) 酒に酔っても 消えないおまえ ひとり旅路の みれん酒 故郷(くに)でどうして いるのやら 肩身狭(せま)かろ つらかろう 迎えに行こうか やめようか 空を仰げば おぼろ月 優しすぎたら 泣き見るだけさ 涙ひろって 生きるなよ 俺と居たなら 倖せは そうさ尚さら 遠くなる 迎えに行こうか やめようか 泣いているよな 朧月(おぼろづき) |
| おぼろ月夜の上州路森山愛子 | 森山愛子 | 荒木とよひさ | 水森英夫 | 伊戸のりお | 月も霞(かす)んだ 故郷の空が 背中(せな)で泣いてる 笑ってる 生れ上州 追われて三河 その先ゃ決まりの 通せんぼ 聞いて下せぇ 男の情け 人の縁(えにし)に 背いた芒草(すすき) 詫りゃ 朧(おぼろ)の 子守唄 泣きの12才(じゅうに)で 母恋鴉 その先ゃ涙の 通せんぼ 聞いて下せぇ 男の情け 夜風(かぜ)が冷たい 懐(こころ)にしみる どこか似ている 流れ星 明日はぞろ目か 河原の小石(いし)か その先ゃ浮世の 通せんぼ 聞いて下せぇ 男の情け |
| おまえが命川崎修二 | 川崎修二 | 水木れいじ | 岡千秋 | 伊戸のりお | あの日のままだよ 綺麗だよ 瞳(め)を見りゃわかるさ 心の中は ひとりが似合いの 女だなんて 言わせるものか もう二度と… 離しはしない 離さない 俺のみちづれ おまえだけ…おまえが命 誰かに幸せ 譲るたび 身も世も痩せたか 三日月よりも 裏切らないのは 酒だけなんて 強がる癖を つい叱る… むかしの古傷(こと)は 忘れなよ 俺のみちづれ おまえだけ…おまえが命 涙も苦労も わけあえば ふたりの道にも 夜明けが来るさ 生まれてこなけりゃ 良かったなんて 泣かせるものか 今日からは… 離しはしない 離さない 俺のみちづれ おまえだけ…おまえが命 |
| おまえと木原たけし | 木原たけし | 麻こよみ | 宮下健治 | 伊戸のりお | 明日(あす)のことさえ わからぬままに 力を合わせ 生きて来た おまえの笑顔が あればこそ 越えた世間の 雨嵐 これからも これからも おまえとこれからも 家のことなら まかせたきりで いつでも苦労 かけて来た 重ねた年月(としつき) 振り向けば 詫(わ)びて足りない ことばかり 離れずに 離れずに おまえと離れずに 二人元気で 暮らして行けりゃ 幸せですと 言うおまえ 残りの人生 ひとつずつ かりた情けを 返したい これからも これからも おまえとこれからも |
| おまえと俺と浜博也 | 浜博也 | 麻こよみ | 岡千秋 | 伊戸のりお | おまえの瞳に あふれる涙 細い肩先 そっと抱き寄せる 探していたんだ 迎えに来たよ やっと逢えたね 北の町 離さない 離さない 約束するよ 愛をふたたび おまえと俺と 優しいおまえに 甘えたままで いつもわがまま 言って困らせた 小さな安らぎ 二人の暮らし 捨ててしまった あの時に ばかだよね ばかだよね 許して欲しい 愛をふたたび おまえと俺と 夜霧が二人を 優しく包む 髪の匂いが 甘くまた揺れる 泣かせたぶんだけ 幸せあげる 男心に 誓う夜 まわり道 まわり道 して来たけれど 愛をふたたび おまえと俺と |
| おまえとふたりづれ千葉一夫 | 千葉一夫 | 仁井谷俊也 | 市川昭介 | 伊戸のりお | こんなに広い この世の中で めぐり逢ったも なにかのなにかの縁さ 苦労の道は 覚悟だけれど ちからを合わせりゃ 倖せくるさ 寄り添って… 連れ添って… 歩いてゆこうよ おまえとふたりづれ 私のことは 忘れて欲しい 睫毛ぬらして うつむくうつむくおまえ 悲しい過去を 気にするけれど 汚れちゃいないさ 綺麗なこころ 支えあい… 庇(かば)いあい… 歩いてゆこうよ おまえとふたりづれ 夢ならどうか さめずにいてと 指を絡(から)めて 甘える甘える仕草 故郷に咲いた 野菊のように おまえはやさしい 笑顔が似合う 寄り添って… 連れ添って… 歩いてゆこうよ おまえとふたりづれ |
| おまえと道づれ西方裕之 | 西方裕之 | 仁井谷俊也 | 水森英夫 | 伊戸のりお | 咲かずじまいの 男の夢を 傍でささえて くれた奴 決めたのさ 決めたのさ おまえと道づれ 愚痴も涙も 飲み込んで 尽くす笑顔が いじらしい 儘(まま)にならない 世間を拗(す)ねて 何度泣かせた 困らせた 決めたのさ 決めたのさ おまえと道づれ 口にだしては 言わないが 詫びているんだ こころでは 惚れた同士が 肩寄せあって 越えた苦労の 水たまり 決めたのさ 決めたのさ おまえと道づれ 無理はしないで これからも 生きてゆこうよ ふたりみち |
| おまえに逢いたい浜博也 | 浜博也 | 槙桜子 | 伊藤雪彦 | 伊戸のりお | 北の港町 あの頃二人は 波にたわむれる 鴎によく似てた 遠く離れた この都会(まち)に 白く乾いた この都会に おまえはいると 風が伝えた 海もないのに海鳴りが 俺の背中で 泣きじゃくる おまえに 逢いたい…逢いたい 若い過(あやま)ちと 心に嘯(うそぶ)き 胸にささくれた 傷跡いやしても 愛に飢えてる この都会で 星が見えない この都会で 俺はおまえを 捜しているよ 海もないのに海鳴りが 俺の背中に 追いすがる おまえに 逢いたい…逢いたい 愛に飢えてる この都会で 星が見えない この都会で 俺はおまえを 捜しているよ 海もないのに海鳴りが 俺の背中に 追いすがる おまえに 逢いたい…逢いたい |
| おまえに逢えて川崎修二 | 川崎修二 | 水木れいじ | 徳久広司 | 伊戸のりお | 泣いたなみだの数だけは いいことがあるはずさ ふたりの行(ゆ)く先(て)には ちいさな春を はこぶから 名もない花が 好きという おまえに逢えて おまえに逢えて 俺は見つけた 生きる幸せを みんな時代のせいにして 木枯らしの路地裏で お酒に逃げてたよ 夜店で買った 鳩笛で 聞かせてくれた わらべ唄 おまえに逢えて おまえに逢えて 俺は見つけた 生きるぬくもりを いつかおまえと故郷(ふるさと)の 漁火のあの海へ 一緒に帰ろうか むじゃ気な寝顔(かお)で 眠るやつ 一生懸けて 守るから おまえに逢えて おまえに逢えて 俺は見つけた 生きる灯を |
| おまえに決めた山内惠介 | 山内惠介 | 鈴木紀代 | 水森英夫 | 伊戸のりお | 命を惜しむ 恋ならば 恋しているとは 言えないだろう 一つ命を 一つの恋に かけて捧(ささ)げて 悔(く)いはない おまえに決めた おまえに決めた 心に傷が ない女(ひと)に 心の痛みは 分かりはしない 俺の人生 おまえがいなきゃ 花の咲かない 春のよう おまえに決めた おまえに決めた 世の中敵に まわしても 今さら失う ものなどないさ 熱い心で 一途(いちず)な愛で 俺に尽くして くれる女(ひと) おまえに決めた おまえに決めた |
| おまえに惚れた三山ひろし | 三山ひろし | たかたかし | 徳久広司 | 伊戸のりお | 俺にきめろよ まよわずに 言って振り向きゃ ついてくる 惚れた(惚れた) 惚れたよ おまえに惚れた 肩を抱きよせ 眸(め)をのぞきゃ 頬に紅さす おまえに惚れた あなた躰(からだ)に 悪いわと 水でお酒を 割ってだす 惚れた(惚れた) 惚れたよ おまえに惚れた 言葉づかいも 女房を きどる今夜の おまえに惚れた 金じゃ幸せ 買えないと 俺を泣かせる 憎いやつ 惚れた(惚れた) 惚れたよ おまえに惚れた 空を見上げりゃ 星ひとつ そっと指さす おまえに惚れた |
| おまえの子守歌浜博也 | 浜博也 | 槙桜子 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 季節にはぐれた 木枯らしを 背中で聞いてた 夜の巷(まち) あれはおまえの しのび泣き ごめんよ 男は 身勝手で 逢いたいんだよ もう一度 忘れられない… 逢いたいよ ぬくもり探して 夢の中 やっぱり呼んでる おまえの名 今もうらんで いるだろう ごめんよ 男は 意気地なし 逢いたいんだよ どうしても 胸が痛むぜ… 逢いたいよ 酔いどれ千鳥の ふるさとは あの日のおまえの ひざ枕 忘れかけてた 子守歌 ごめんよ 男は 甘え下手(べた) 逢いたいんだよ 今すぐに こんな夜には… 逢いたいよ |
| おまえの涙岡ゆう子 | 岡ゆう子 | 麻こよみ | 岡千秋 | 伊戸のりお | いつも噂に 脅(おび)えてた おまえの瞳を 思い出す 奪いきれない 他人(ひと)の花 泣いて別れた 雨の町 忘れられない 忘れられない おまえの涙 男未練が 沁(し)みる夜 つらい恋だと 知りながら 止められなかった この気持ち いっそ会わなきゃ 良かったと 言えばなおさら 寂(さみ)しくて 詫びて足りない 詫びて足りない おまえの涙 酒に未練が 潤(うる)む夜 連れて逃げての 一言(ひとこと)が 今でも心に まだ残る たとえつましい 暮らしでも 二人寄り添い 生きられた 胸にせつない 胸にせつない おまえの涙 男未練が 沁(し)みる夜 |
| 曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
|---|---|---|---|---|---|
| おまえの涙藤和也 | 藤和也 | 円香乃 | 合田道人 | 伊戸のりお | 約束ひとつも してやれず ひとりぼっちに した俺さ 無理をさせたと 抱きしめりゃ 折れて消えそな 細い肩 おまえの おまえの涙 今日から俺が 引きうける しあわせ しあわせ涙 おまえの頬に 飾りたい 泣きたい日だって あったろに いつも変わらず 笑ってた こんな指輪じゃ 足りないが ふたり一から 出直そう おまえの おまえの涙 今日から俺が 引きうける しあわせ しあわせ涙 おまえの頬に 飾りたい 日陰を見てきた その瞳(め)から 一つこぼれた なみだ星 五年待たせた ふたり旅 晴れて春には 出掛けよう おまえの おまえの涙 今日から俺が 引きうける しあわせ しあわせ涙 おまえの頬に 飾りたい |
| おまえひとりさ桂木詢 | 桂木詢 | 桂木詢 | 桂木詢 | 伊戸のりお | やっと出逢えた 二人だね 回り道して 現在(いま)がある 倖せ必ず あげるから 俺を信じて ついてこい おまえだけ おまえだけ おまえひとりさ そっと抱きしめ 瞳(め)をのぞきゃ 頬(ほほ)にひとすじ 涙あと 愛しさなぜだか こみあげて 俺にすがって 甘えろよ おまえだけ おまえだけ おまえひとりさ 惚れた同志が 肩寄せて 生きてゆこうな この先も 真心(まごころ)尽(つ)くして くれる女(やつ) 俺に命を くれないか おまえだけ おまえだけ おまえひとりさ |
| おまえを抱いて川崎修二 | 川崎修二 | 水木れいじ | 杉本真人 | 伊戸のりお | 見えるはずない 故郷の海を 窓のむこうに 探す奴(やつ) 心細いか 淋しいか 泣いているよな うしろ影… おまえを抱いて おまえを抱いて 生きるこの都会(まち) 春まだ遠いけど たまにおまえと 日帰りでいい 花を手向(たむ)けに 帰りたい 茜雲(くも)が流れる 北国で 今も呼んでる おふくろが… おまえを抱いて おまえを抱いて 男泣きする 心に風が吹く どんな夢見て この腕まくら たてる寝息の いじらしさ 俺の命の 陽だまりに すがりつくよに 咲いた花… おまえを抱いて おまえを抱いて 春よ明日(あした)は 倖せつれて来い |
| おまえを狙って高倉一朗 | 高倉一朗 | たかたかし | 徳久広司 | 伊戸のりお | おれの目と おまえの目 出逢った瞬間 百萬ボルトの 火花がとんだ きめた《きめた》きめたぜ《きめたぜ》 逃げてもムダさ 狙った獲物は 外さない 外さない 「ビューン」 おまえを狙って ババン バーン この街の 盛り場じゃ 鷹と呼ばれてる ちょっとは知られた ジゴロな狩人(ハンター) おいで《おいで》おいでよ《おいでよ》 隠れてないで おれたち二人は 運命さ 運命さ 「ビューン」 おまえを狙って ババン バーン モナリザは 謎の女(ひと) あやしい微笑み 夜毎に忍んで 夢ん中まで 好きさ《すきさ》好きだよ《すきだよ》 覚悟はいいね おまえのすべてが ほしいのさ ほしいのさ 「ビューン」 おまえを狙って ババン バーン |
| お店噺し花咲ゆき美 | 花咲ゆき美 | 菅麻貴子 | HANZO | 伊戸のりお | どしゃぶり雨に 駆け込むお店 「しばらくぶりね!」と ママが言う さよならしたのよ あいつとは ひとりの暮らしも いいものよ… そんなつよがり 気取ってみても バカね つらくってさ 寂しくってさ びしょ濡れからだを 温めるひともない 何(なん)にも言わず マイクを渡し 「歌でも唄う?」と ママが言う ふたりで通った ママの店 ひとりじゃなんだか 来れなくて… 春の稲妻 舗道を染めて バカね つらくってさ 寂しくってさ 溜息ばかりで 涙だってでやしない この世の中は はんぶん男 「元気をだしな!」と ママが言う いつも灯りを つけたまま お部屋を出るクセ ついたのよ… 車拾って 今夜は寝るわ バカね つらくってさ 寂しくってさ 想い出数えて あのひとの夢をみる つらくってさ 寂しくってさ びしょ濡れからだを 温めるひともない |
| 女郎花西川ひとみ | 西川ひとみ | 渡小夜子 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 一夜かぎりの 旅路の人と 知って抱かれた 私なの なぜか気になる 港の船が つらい別れを せきたてる 出船 入船 渡鹿野島(わたかのじま)に 今日も花咲く 女郎花 こんど逢う日の 約束さえも せがみきれずに 切れた恋 想い出させる 波止場の日暮れ 赤い灯台 灯がともりゃ ネオン枕の 渡鹿野島(わたかのじま)に 今宵花咲く 女郎花 人の噂は 嵐の海に 捨てて今日から 生きましょう 化粧姿を 鏡に写し すこし濃い目の 紅を引く カモメ 又鳴く 渡鹿野島(わたかのじま)に 明日(あす)も花咲く 女郎花 |
| 思いがけないラブリー・ナイト黒川真一朗&大沢桃子 | 黒川真一朗&大沢桃子 | 伊藤薫 | 伊藤薫 | 伊戸のりお | もう一杯 ねぇもう一杯 そんなに飲んでも大丈夫? もう一杯 ねぇもう一杯 僕でよければ付き合うよ 思いがけないラブリー・ナイト ずっと前からあなたは いつも近くにたけど 別に何も思わず 過ごして来たわ ただの友達だったっね 今日の今日まで二人は だけど夜は悪戯(いたずら) めまいのように どうするの どうしよう 意地悪ね 怒るなよ もう一杯 ねぇもう一杯 そんなに飲でも大丈夫? もう一杯 ねぇもう一杯 僕でよければ付き合うよ 思いがけないラブリー・ナイト 街の灯りがにじんで 窓の向こうに重なる 酔ってなんかいないわ あなたのせいよ 恋はいつでも突然 だから言葉はいらない 今は時にまかせて 見つめていよう 叶うなら 恋人に 恋人に 叶えよう もう一杯 ねぇもう一杯 グラスの氷がとけてゆく もう一杯 ねぇもう一杯 僕でよければいつまも 離れたくないラブリー・ナイト 思いがけないラブリー・ナイト |
| おもいで北川大介 | 北川大介 | 高畠じゅん子 | 叶弦大 | 伊戸のりお | 振り返ってみたら でこぼこ道がみえる たくさんの顔と 明るい声がする おもいで よろこび多く 悲しみは 僕を強くしてくれた どんなに どんなに へこんでも いつだって 朝日は 朝日は輝くよ 遠まわりをしたと 思うけどいいじゃないか 人生に無駄と いう文字はないんだよ おもいで 今でも浮かぶ あの人と 淡い恋心どこに あの町 この町 元気なら いつだって 朝日は 朝日は輝くよ 朝日は輝くよ |
| 思い出運河水森かおり・山川豊 | 水森かおり・山川豊 | 麻こよみ | やまかわ豊 | 伊戸のりお | (女)静かに流れる 別れの時間 (男)運河に揺れる 街灯り (女)涙を隠して 微笑み返す (男)おまえが今夜は 大人にみえる… (男女)思い出 止まり木 (男)この店で (男女)せめて最後に 交わすグラスよ (男)おまえの寂しさ 気づきもせずに (女)優しささえも 失くしてた (男)今さら詫びても もう遅すぎる (女)悔やんでいないわ 愛したことは… (男女)思い出 アルバム (女)目をとじて (男女)せめてひととき たどる月日よ (女)出逢ったあの日に 時計を戻し (男)寄り添い歩く 石畳 (女)触れ合う指先 あなたの匂い (男)みつめる瞳が せつなく潤(うる)む… (男女)思い出 坂道 (男)この街で (男女)せめて最後に 交わすくちづけ |
| おもいで城下町司純&日向しのぶ | 司純&日向しのぶ | 三里こうじ | 伊藤雪彦 | 伊戸のりお | あれから三年 逢いたかったわ 変わっちゃいないね お前も町も あなたが愛した あのお城も あの日のふたりに 時間(とき)が動き出す 忘れられない 忘れたくない 逢えて良かった おもいで城下町 真っ赤な欄干 つもる花びら ふたつの心を 重ねたあの日 も一度一緒に 歩きたい 今日からふたりの 時間(とき)が動き出す 夢を追いかけ 愛をつらぬく 逢えて良かった おもいで城下町 約束信じて 待っていました 待たせてごめんよ もう離さない 日暮れて蔵町 つなぐ指 今日からふたりの 時間(とき)が動き出す 灯りゆれてる 月もほほえむ 逢えて良かった おもいで城下町 |
| 想い出通り天童よしみ | 天童よしみ | 有馬三恵子 | 筒美京平 | 伊戸のりお | 恋人は底抜けの顔で 街角で楽しんだものよ アイビー・ルックの二人づれ そこらのして歩いた ポップコーンほおばると今も たわいなく笑いたくなるの 遠慮を知らないあの若さ ひと時代まえね 恋したことだけ残ってて 名前ももう覚えていないけれども おなじみの街角を行けば 口笛で歌いたい気持 私もあれからいろいろと変わったでしょうか 恋したことだけ残ってて 名前ももう覚えていないけれども おなじみの街角を行けば 口笛で歌いたい気持 私もあれからいろいろと変わったでしょうか |
| 憶い出のアカシアコロッケ | コロッケ | 白鳥園枝 | 津軽けんじ | 伊戸のりお | 遠く別れて 逢えないはずの うしろ姿は 空似の人か アカシア舞い散る 北の街 寄り添い歩いた 幸せは 風が散らした 花のよう 今も恋しい 愛を抱きしめる ひとり旅する はかなさつらさ 胸にやさしい ほのかな香り アカシア憶い出 時計台 夢見たあの日の 鐘が鳴る 運命(さだめ)短い 花のよう 涙ぐんでた 君が目に浮かぶ 噂だけでも 聞かせてほしい 逢いに行きたい 逢わせてほしい アカシア二人の 札幌は 面影いとしく 残る街 雨にうたれた 花のよう 寒いこころの 夜はせつなくて |
| 想い出の彼方に山内惠介 | 山内惠介 | 喜多條忠 | 水森英夫 | 伊戸のりお | 想い出の彼方に 君がいる カレーの香りの 向こうには エプロン姿の 君がいる 痛々しいほど 微笑みが やさしくきれいな 女(ひと)だった 心に今でも 咲いている 白いちいさな 白いちいさな 花だった 想い出の彼方に 友がいる 傷つき時には 傷つけて ふたりで語った 夢がある 自分に負けるな 頑張れと 故郷に帰った 奴だった あれから何年 経ったのか 今も笑顔が 今も笑顔が なつかしい 想い出の彼方に 母がいる 明日が見えずに くじけた日 電話で叱った 母がいた 涙を超えたら 強くなる 大きくなるよと 泣いていた こころの旅路の レールには 母の涙が 母の涙が 光ってる |
| 思い出のダイアリー北原ミレイ | 北原ミレイ | こはまかずえ | 桧原さとし | 伊戸のりお | 黄昏の窓辺で めくる日記帳 閉ざされた 私の恋が 蘇る あの頃の あなたの声がしたようで 振り向けば ひとつの長い影法師 あれから 何年経ったのかしら 電話番号も 忘れているのに 胸があの痛み 覚えているのよ あなたで溢れてる 思い出のダイアリー 荷造りの途中で 古い日記帳 明日へと 踏み出す心 迷わせる 愛されて 初めて知った悦びと さよならの 台詞(ことば)が今もせつないの あれから 何年経ったのかしら 一人暮らしにも ようやく慣れたわ 次のページまで めくってほしいの 時間が止まってる 思い出のダイアリー あれから 何年経ったのかしら 街は鮮やかに 変わって行くのに 今も私だけ あの日に佇み あなたで溢れてる 思い出のダイアリー |
| 想い出の路井上由美子 | 井上由美子 | 円香乃 | 水森英夫 | 伊戸のりお | 覚えていますか この社(やしろ) 絵馬に綴った 願い事 いついつまでも 離れずに 生きてゆこうと 並ぶ文字 そっと身体を 抱き寄せた 面影辿(たど)る 想い出の路(みち) 春夏秋冬 季節(とき)が過ぎ 少し古びた 旅の宿 寄り添い聞いた せせらぎも 淡い湯の香も 変わらない 側にあなたが いるようで 切なさ募る 想い出の路(みち) 心を重ねた 歳月(としつき)を 濡らす優しい 春の雨 キスゲの花が 咲く丘で 夢の蕾を 探したい 頬の涙が 乾いたら 明日は晴れます 想い出の路(みち) |
| 想い出ノート森川つくし | 森川つくし | 花木香里 | 杜奏太朗 | 伊戸のりお | 小さなバッグに 想い出ノート 入れて何処かへ 旅したい 港の見える 丘の上 沈む夕日を いつまでも ふたりは見ていた 泣いていた あの日のあなた…もういない 駅前通りの 古びた「喫茶」 いつも肩よせ 話してた あなたの熱い 眼差しに 夢を重ねた 私です さくらの花びら 散る頃に あの日のことを…思い出す 想い出ノートは ふたりの日記 恋も涙も 詰まってる いつしか時間が 流れても 今もあなたの 面影が 心のページに 生きている あの日は遠い…まだ近い |
| おもいで蛍沢井明 | 沢井明 | たきのえいじ | 田尾将実 | 伊戸のりお | あきらめましょう あきらめません ひとりぼっちに させないで ふたり暮らした 下北沢の 空も泣いてる ネオンに染まりながら おもいで蛍 おもいで蛍 そっとあの日に 飛んで行(ゆ)け おもいで蛍 おもいで蛍 どうかあの人 連れてきて 忘れてあげる 忘れられない 胸が今夜も 淋しがる 幸せそうに 人が行(ゆ)き交(か)う だけど私を 待ってる人はいない おもいで蛍 おもいで蛍 まぶた閉じれば また浮かぶ おもいで蛍 おもいで蛍 涙ばかりを また誘う おもいで蛍 おもいで蛍 そっとあの日に 飛んで行(ゆ)け おもいで蛍 おもいで蛍 どうかあの人 連れてきて |
| 思い出屋形船篁紗をり | 篁紗をり | 麻こよみ | 宮下健治 | 伊戸のりお | そよぐ川風 きらめく水面(みなも) 桜花びら 舞い落ちる 触れて嬉しい 肩の先 おぼえていますか あの日のことを 二人の思い出 屋形船 夜空(そら)に開いた 打ち上げ花火 浴衣姿の 夏祭り 揺れるうなじの ほつれ髪 あれから何年 過ぎたでしょうか 返らぬ思い出 屋形船 丸い十五夜(じゅうごや) お猪口(ちょこ)に浮かべ 交わす目と目の 恋心 酔えばほんのり 紅の肌 忘れていません あなたのことは せつない思い出 屋形船 川の岸辺を 薄墨(うすずみ)色に 染めてちらちら ぼたん雪 そっと重ねた 指の先 いつかはも一度 会えるでしょうか 二人の思い出 屋形船 |
| 面影傘ん中高倉一朗 | 高倉一朗 | 菅麻貴子 | 徳久広司 | 伊戸のりお | 街の灯りが 連れてくる 濡れた舗道に 想い出を わたし愛した あのひとは 今は何処(いずこ)か 遠い町 雨の雫は 恋の涙か 面影か くるりまわして 未練ふりきる 傘ん中 涙隠した 路地裏に 風が冷たく 吹きぬける 傘を持つ手が 似てるよで そっと振り向く 横顔に 想い破れて 一人ぽっちの 雨の夜 夢にすがれど 指も凍える 傘ん中 赤いネオンが 忍び込む 女ごころの 奥の奥 今じゃ逢えない あのひとの 笑顔滲んだ 水たまり 雨よ濡らすな 遠いあの日の ぬくもりを 頬の雫を 傘で隠した 傘ん中 |
| 面影しぐれ松村和子 | 松村和子 | 麻こよみ | 水森英夫 | 伊戸のりお | 朝からしとしと 降る雨が 心細さを また誘う 戻るあてさえ ない人を 待てばせつない 裏通り 泣かないと 決めたのに あぁ決めたのに 降るは涙か 面影しぐれ 終った恋だと 諭(さと)すよに 胸にこぼれる 雨の音 何も言わずに 背を向けた 理由(わけ)をおしえて 今すぐに 信じると 決めたのに あぁ決めたのに 心揺れます 面影しぐれ 優しく抱かれた あの夜を そっと浮かべる 水たまり 逢えるその日を 夢に見て いいの待ちます あの人を 泣かないと 決めたのに あぁ決めたのに しずく哀しい 面影しぐれ |
| 面影の都氷川きよし | 氷川きよし | 仁井谷俊也 | 社奏太朗 | 伊戸のりお | 水の都の 黄昏どきは あの人この人 空似の人が行く あの娘 今ごろ どうしてる 笑顔の可愛い 娘だったよ 恋しくて(恋しくて…) 逢いたくて(逢いたくて…) 七色ネオンに 面影うかぶ イチョウ並木に パラソルひとつ 触れあう肩先 ぬくもり感じてた あの娘 今ごろ どうしてる 帰っておいでよ 僕の胸 恋しくて(恋しくて…) 泣きたくて(泣きたくて…) 夜風にいとしい 名前を呼んだ 噂たずねて キタからミナミ 誓いの指環を その手にいつの日か あの娘 今ごろ どうしてる 素直で一途な 娘だったよ 恋しくて(恋しくて…) せつなくて(せつなくて…) 川面にやさしい 面影ゆれる |
| 面影橋から…小金沢昇司 | 小金沢昇司 | 伊藤美和 | 弦哲也 | 伊戸のりお | 「この橋渡ったら お別れです」と お前は淋しく 笑ってみせた 坂の街 暮らした二年半 遠い日の想い出が こんなにも愛しい 時よ戻して あの人を 面影橋から もう一度 川沿い桜径(みち) 寄り添いながら お前は映画の ようだと言った 若すぎて はしゃいだ季節(とき)は過ぎ 春を待つ日無坂(ひなしざか) なつかしい夕暮れ 橋のたもとで 微笑んで 面影橋から もう一度 「あなたは一人でも 生きられるでしょう」 お前の口癖 答えもせずに 遠ざかる靴音 後ろ影 この胸を責めるよに 花びらが舞い散る 時よ戻して あの人を 面影橋から もう一度 |
| 面影みなと椎名佐千子 | 椎名佐千子 | 日野浦かなで | 岡千秋 | 伊戸のりお | 白い霧が立つ 別れの港 船が出てゆく 波間に消えてゆく あの人も 泣いていた 幸せつかめと 言いながら 忘れない 忘れない あなたの涙 横顔を 忘れない そっと腕のなか 優しく抱かれ 明日を夢みた 春まだ浅い夜 あの人の ぬくもりが この指この手に 残ってる 忘れない 忘れない あなたと逢った この港町(まち)に 雨が降る はぐれ海鳥(カモメ)も さ迷う波止場 誰を呼ぶのか せつなく鳴いている あの人が 好きだった 愛しい仕草も その声も 忘れない 忘れない 面影ずっと 抱きしめて 待っている |
| 面白山の滝岩本公水 | 岩本公水 | 秋浩二 | 秋浩二 | 伊戸のりお | 待っても帰らない あんたは何処(どこ)にいる 逢ったら言いたいよ 恨み言のひとつも 駅へ三里の 村を出るとき 一年経ったら帰って来ると 誓ったあんたの約束は 嘘だった リンゴ噛み噛み あんたは打ち明けた 「おらはお前を離しはしない」 やさしく抱き寄せた 汽笛が轟(とどろ)いて 芋煮の汽車が行く 高瀬の紅花が 散っても来ないあんたは 馬鹿な女と 思うでしょうが 私にゃ一生一度の恋よ 消さずに燃やしていたいのさ 恋の火を ひと目逢いたいよ 面白山(おもしろやま)の上 遠くを見ていたら なぜか胸が切ない 野面(のづら)チラチラと 浮かんで泣ける 涙がぽろぽろ流れて落ちる 面白山の滝の水 なみだ水 |
| 父娘うた西川ひとみ | 西川ひとみ | 原文彦 | 宮下健治 | 伊戸のりお | おんなだてらに 故郷(くに)出てきたが 胸にさわぐは 父の声 錦飾れる その日まで 二度と敷居は またぐなと あれは十九歳(じゅうく)の春弥生(はるやよい) あゝ春弥生(はるやよい) 泣くな泣くなと わたしをあやす 父が泣いてた 日暮れ坂 母を知らない 幼子(おさなご)が 父の背中で 聴いたうた 今も聴こえる子守うた あゝ子守うた 千里万里を 行くことよりも 背なに重たい 親の恩 それを承知の 親不孝 詫びる都の 十三夜月(じゅうさんや) ひとり今宵(こよい)も手をあわす あゝ手をあわす |
| 父娘酒岡千秋・戸川よし乃 | 岡千秋・戸川よし乃 | 円香乃 | 岡千秋 | 伊戸のりお | おまえとこうして 二人きり 飲むのは何年ぶりだろう いっぱい話を したいのに 泣けてきちゃうよ お父ちゃん 電話をしろよ 時々は 母ちゃんに せめて今夜は 父娘酒 「お父ちゃん…今日まで、ありがとね。」 「何だよ、急に。そんな湿っぽい話は、明日にしろよ。」 「お父ちゃん、いいから黙って聞いて! 私、幸せになるからね。約束するからね。 もう!お父ちゃん、聞いてる?」 「ばか!聞いてるよ。幸せになるんだろ。わかってるよ! でも,幸せになるんなら、日本一幸せにな…」 お前は近いと 笑うけど やっぱり遠いな 東京は 春風根雪が とける頃 二枚切符を 送るから 遊びに行くよ 会いに行く 母ちゃんと 涙こらえて 父娘酒 この手であやした チビ助(すけ)も 明日はきれいな 花嫁だ わがままばかりを 言ったけど 愛をたくさん ありがとね めでたい夜だ 旅立ちだ 幸せに 交わす盃(さかずき) 父娘酒 |
| 親子酒谷龍介 | 谷龍介 | 三正和実 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 箸を並べて カキ鍋つつき 熱燗呑み干す 親子酒 買っても苦労は しておけと 酔えばいつもの 親心 親父に乾杯 感謝を倍返し 痩せた背筋を キリリと伸ばし 母さんお前も 飲めという つまみはいいから 早く来い 怒鳴る強がり 愛がある お袋乾杯 継ぎ足す絆酒 年齢(とし)に似合わぬ 日焼けた身体(からだ) 親父と乗り出す 瀬戸の海 朝日に向かって 十八番(おはこ)節 唸る一声 泣けました あしたに乾杯 親子で差し向かい |
| 親父のあぐら北上健 | 北上健 | 川島いく子 | 横内淳 | 伊戸のりお | 今朝は大漁と 一升立てて 酔えば十八番(おはこ)の 追分節(おいわけ)だ 明日は時化だと 又呑んで いつの間にやら 大の字いびき そんな親父の あぐらの温み 誰にも譲れぬ 場所だった 俺を抱き上げ 陽気に騒ぎ 髭をすり寄せ 泣かせてさ 肩に乗せては 聞くんだよ 漁師嫌いか なりたくないか 沖を指差し 自慢を語る 潮焼け笑顔が 好きだった 同じ番屋に 子供が走り 俺もやっぱり 呑んでるよ 親父残した この船で 海を相手の 二代目漁師 親に似てると 云われるたびに あぐらの温みが 恋しいぜ |
| おやじのたそがれ西方裕之 | 西方裕之 | 高田文夫 | 佐瀬寿一 | 伊戸のりお | おやじの たそがれ セピアの写真 泣きぐせ 踊り子 ひろった仔猫 夕闇 釣り堀 こわれたネオン 昭和が遠くなってゆき おやじの背中も しぐるるや あゝしぐるるや おやじの 夕暮れ 人恋うる頃 バーボン コの字の カウンターひとり 生き方 不器用 せがれの便り 昭和が遠くなってゆき おやじの背中も しぐるるや あゝしぐるるや おやじの 四時呑み 路地裏あたり 酔いどれ 友の死 胸の傷いたむ 名画座 シネマの ENDが消える 昭和が遠くなってゆき おやじの背中も しぐるるや あゝしぐるるや あゝしぐるるや |
| おやじの舟唄西方裕之 | 西方裕之 | 坂口照幸 | 宮下健治 | 伊戸のりお | 「学がないから 手紙は好かん」 頑固なおやじが 自分から たった一枚 便箋に 舟を下りたと 走り書き 石より重いよ この便り 聞こえてくるのさ …おやじの おやじの舟唄が 『海は広いと 云うけれど せがれ住む街ゃ なお遠い』 どこも昔は 貧乏所帯 それでも酒だけ あったよナ いつもおやじと 比べられ 影が薄いと 云われたよ 故郷恋しく 酔うばかり 聞こえてくるのさ …おやじの おやじの舟唄が コート羽織れば 目に浮かぶのさ 男の匂いの ゴム合羽 いつかおやじの 生き方を 俺も追ってる 四十路坂 帰ろか あしたはあの海へ 聞こえてくるのさ …おやじの おやじの舟唄が |
| 曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
|---|---|---|---|---|---|
| 御宿・曳き舟北岡ひろし | 北岡ひろし | 城岡れい | 岡千秋 | 伊戸のりお | ぽつりぽつりと 涙のような 小雨がこぼれる 紅格子(べにごうし) 浮き世の川面(かわも)で 凍える身には ゆれる柳の 手まねき嬉し いいわ いいわ ちょうどいい ぬる燗も 御宿・曳き舟 出逢い茶屋 しゃらりしゃらりと 根付(ねつ)けの鈴が あいつは誰かと 猫がくれ おあずけ喰らって やけ酒あおる 野暮な女の うなじが寒い いいわ いいわ ちょうどいい わかれ時 御宿・曳き舟 かえり橋 ぱらりぱらりと 節分豆に 野鳩(のばと)が群れてる 裏長屋 浮名を流した あいつも今じゃ 子持ち所帯で 幸せだとさ いいわ いいわ ちょうどいい 夢の跡 御宿・曳き舟 出逢い橋 |
| お行きなさい内田あかり | 内田あかり | かず翼 | 徳久広司 | 伊戸のりお | お行きなさい 振り向かないで あなたを待ってる 誰かのところへ 私のことは 心配ないわ いつでも一人で 生きて来たから 愛すればこそ 愛すればこそ あなたと別れる 女の想い 悲しいけれど 知らないままでいい あなたは幸せに なりなさい お行きなさい 二つの愛に 苦しむあなたを 見るのはつらいの 身を引く柄じゃ ないけど元の 気ままな暮らしに 戻るだけだわ 愛すればこそ 愛すればこそ あなたに尽くして 過ごした月日 短いけれど 女の夢を見た 私に似合わない 夢を見た 愛すればこそ 愛すればこそ 平気な振りして さよならするの 私の涙 知らないままでいい あなたは幸せに なりなさい |
| 織江の唄パク・ジュニョン | パク・ジュニョン | 五木寛之 | 臼井正史 | 伊戸のりお | 遠賀川(おんががわ) 土手の向こうにボタ山の 三つならんで見えとらす 信(しん)ちゃん 信介(しんすけ)しゃん うちはあんたに逢いとうて カラス峠ば越えてきた そやけん 逢うてくれんね 信介しゃん すぐに田川に帰るけん 織(おり)江(え)も おとなになりました 月見草 いいえそげんな花じゃなか あれはセイタカアワダチ草 信ちゃん 信介しゃん うちはひとりになりました あすは小倉の夜の蝶 そやけん 抱いてくれんね 信介しゃん どうせ汚れてしまうけん 織江も おとなになりました 香春(かわら)岳(だけ) バスの窓から中学の 屋根も涙にぼやけとる 信ちゃん 信介しゃん うちはあんたが好きやった ばってん お金にゃ勝てんもん そやけん 手紙くれんね 信介しゃん いつかどこかで逢えるけん 織江も おとなになりました |
| オリーブの島から水森かおり | 水森かおり | 原文彦 | 弦哲也 | 伊戸のりお | あなたと二人 渡れたはずの 波間に浮かんだ エンジェルロード ひとりで今日は 歩きます 忘れることが 出直すことと わかっているのに あと引く思慕(おもい) 旅路 遥かな 島めぐり 別れが来ると 知らないままに 契ったあの日は 幻(まぼろし)でした いつしか愛は 空回り ギリシャ風車の 優しい白が 沁みてなおさら こころを泣かす 涙 道づれ 島めぐり 花咲く丘に オリーブ揺れて 海鳥ひと声 はぐれて鳴いた きらきら波が 騒ぎます 砂に埋めた 指輪はいつか 愛の化石に かわるのですか 旅路 せつない 島めぐり |
| 俺たちの明日英二と修二 | 英二と修二 | 水木れいじ | 岡千秋 | 伊戸のりお | 何もかも 半端だと 涙ぐむ 夕暮れ バカ野郎 泣くなよと 叱って くれる奴 10年目の 再会は Ha Ha Han あの日と同(おんな)じ 風の中 変わらないさ 変われないさ それでいいのさ 人生語るには まだ早いから 失なった 夢(もの)だけが うしろから 呼んでる 道程(みち)ばかり 果てしなく 明日(こたえ)は 見えなくて 春夏秋 駈けぬけて Ha Ha Han 季節はもうすぐ 冬なのか 誰もそうさ 俺もそうさ 旅の途中さ 人生語るには まだ早いから 熱い心 それだけを Ha Ha Han 忘れず 明日(あした)も 生きてゆけ 友よいつか 友よいつか きっと逢おうぜ 人生語るには まだ早いから |
| 俺たちの青春修二と英二 | 修二と英二 | 水木れいじ | 岡千秋 | 伊戸のりお | 負けなんて 言葉など 俺たちに なかった 朝焼けの 高速道路(ハイウェー) 東京 めざした日 蒼い林檎 噛みながら Ha Ha Han ヒーロー夢見た あの若さ… 過ぎてみれば 過ぎてみれば それが青春 人生語るには まだ早いけど デカいこと やろうぜと 遠吼(とおぼ)えた 星空 あの頃は 良かったと 酔いどれ ガード下 同じ女 好きになり Ha Ha Han 北行き夜汽車で 追いあった… 今になれば 今になれば それも青春 人生語るには まだ早いけど 時代遅れ 金無(もんな)しで Ha Ha Han いつでも誰かに 恋してた… 想い出せば 想い出せば そんな青春 人生語るには まだ早いけど |
| 俺たちの春山本譲二 | 山本譲二 | 山本譲二 | 山本譲二 | 伊戸のりお | 越える山坂 お前の手をかりて 歩いて来たな 疲れてないか ふり向けば 数々の 背負(しょ)った苦労の 七坂峠 あゝ春が来る 俺たちの春が いつかは必ず 花も咲く 俺の背中に やさしく手をおいて 好きよと書いて はにかむお前 夫婦(ふたり)酒 飲む夜は 惚れたお前の うなじも赤い あゝ春が来る 俺たちの春が いつかは必ず 花も咲く 歩く宮坂 小雨に濡れながら 音する玉ジャリ 喜ぶお前 呼び止めて 二人して 引いたおみくじ 合縁奇縁 あゝ春が来る 俺たちの春が いつかは必ず 花も咲く |
| 折れたルージュ織田みさ穂 | 織田みさ穂 | 久仁京介 | 竹田喬 | 伊戸のりお | 折れたルージュ ふたりの暮らし 憎い分だけ 愛してた たとえ身体(からだ)は 離れても 好きなこころは 離れない あなたはひとりで 夢から覚めて 残ったわたしを 置き去りにして… 嵐の去った 雨の街 わたしよりも 不幸になって 戻りたければ それもいい 生命までもと あげたのに おいていくのは 未練だけ 嘘など気づかぬ 振りしていたの 別れの予感に 震えてたから… 飛べない鴎(かもめ) 雨の街 あなたはひとりで 夢から覚めて 残ったわたしを 置き去りにして… 嵐の去った 雨の街 |
| 俺だけの道戸子台ふみや | 戸子台ふみや | 川島いく子 | 伊戸のりお | 伊戸のりお | この世に男と 生まれきて たった一度の 物語 ねたみ そしりの 風の中 心曲げずに 生きてきた こぼれた夢も あるけれど 俺しか描(か)けぬ 俺の道 元気がとりえと 笑う女房(やつ) 俺の明日を 信じてる 相思相愛 他にない ひとつ鍋だよ 夫婦人生(めおとたび) おまえは宝 生きがいさ 命の限り 守り抜く 酒などかたむけ 津軽唄 こぶしころがす おふくろよ 出たら手拍子 ご機嫌さ 今もあの声 聞こえてる 今年も咲いた 白百合と 後継ぎ連れて 会いにきた |
| 俺とカモメと日本海伊達悠太 | 伊達悠太 | かず翼 | 徳久広司 | 伊戸のりお | どこへ行くのか 流れる雲よ 風に吹かれて 西東 生まれ故郷を あとにして 夢を追いかけ 夢半ば 岬に立てば 明日(あした)は近い 俺とカモメと日本海 夕陽が燃える 胸でいつでも 微笑むひとよ 今は幸せ 掴んだか 俺を待つなと 言いながら 未練どこまで ついて来る 忘れはしない おまえの涙 俺とカモメと日本海 面影浮かぶ 蒼い海原 水平線に きっと何かが 待っている 人の悩みの 小ささを 笑い飛ばして 騒ぐ波 やるだけやるさ 心は熱い 俺とカモメと日本海 夕陽が燃える |
| 俺に黙ってついて来い長山洋子・影山時則 | 長山洋子・影山時則 | 麻こよみ | 影山時則 | 伊戸のりお | 明日(あす)のことさえ 手探りで 生きるこの世の 泣き笑い この先何が あろうとも 俺に黙って ついて来い 浮世しぐれに 肩寄せて ひとつ傘 出逢い頭の ひと目惚れ 広い背中が 道しるべ おまえの笑顔 あればいい 俺に任せろ ついて来い 心合わせて 越えて行く ふたり坂 「無理をするな」の ひと言に 滲にじむ涙の 嬉し泣き 出直しできる 何度でも 俺に黙って ついて来い 続く人生 どこまでも ひとつ傘 |
| 俺の生きざま原大輔 | 原大輔 | 円香乃 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 両手で胸を開いて 奥底(おくそこ)のぞけば 砕けた意地の破片(かけら)が 小さく煌めく 想い出なんて一つも 無かったこの街 良いヤツなんて所詮は 都会の負け犬 空を見上げりゃ 昇るビルたち 夜に散らばる 欲望の星屑 たとえ 叩かれようと たとえ 落とされようと 明日(あした)は 笑ってみせる それが 俺の生きざま 若気の至り何度も 小石につまずき 盾など突いてみたけど 小指でひねられ 本音を言える友なら 一人で足りるさ 虚しい夜は黙って 酒酌み交わして 上を向くなら 覚悟決めろよ そうさそろそろ 人生の決め時 たとえ 騙されようと たとえ けなされようと 死ぬまで 騙しはしない それが 俺の生きざま 空を見上げりゃ 昇るビルたち 夜に散らばる 欲望の星屑 たとえ 叩かれようと たとえ 落とされようと 明日(あした)は 笑ってみせる それが 俺の生きざま |
| 俺の人生木原たけし | 木原たけし | 麻こよみ | 宮下健治 | 伊戸のりお | 渡る世間の 向かい風 夢が転がる 裏通り 胸に渦巻く 悔しさを 酒でなだめる 縄のれん 終わらない終れない 俺の人生 ままにならない 事ばかり ひとりきりなら つらくても 苦労承知で この俺の そばに寄りそう 花ひとつ 終わらない終れない 俺の人生 いつか変わるさ 風向きも 耐えて我慢の 回り道 にぎる拳(こぶし)の その中に 人にゃゆずれぬ 夢がある 終わらない終れない 俺の人生 |
| 俺の人生悔いはない若宮元 | 若宮元 | 万城たかし | 山木ゆたか | 伊戸のりお | 男だったら 飲む打つ買うが 憧れだった 夢だった 酒も飲(や)らずに 女房(おまえ)と二人 仕事一筋 働きつづけ 俺の人生 悔いはない 俺の人生 チャ・チャ・チャのチャチャチャチャ やる気その気に 歳などいらぬ 還暦なんて なんのその ホップ・ステップ・ジャンプのリズム ゲートボールに カラオケ通い 俺の人生 悔いはない 俺の人生 チャ・チャ・チャのチャチャチャチャ いつか住み良い 日本を創る 男の夢は でっかいぞ 腹が減っては 戦(いくさ)ができぬ 何歳(いくつ)になっても 夢追い人さ 俺の人生 悔いはない 俺の人生 チャ・チャ・チャのチャチャチャチャ |
| 俺の空松阪ゆうき | 松阪ゆうき | やしろよう | 浜圭介 | 伊戸のりお | 遠く果てない 夢追いかけて 人生旅する 雲になれ ありがとう ありがとう 男の魂(こころ)を 育ててくれた 俺の空だよ あゝ、あゝ俺の空 泣くも笑うも 一生ならば 苦労も笑って 越えてゆけ ありがとう ありがとう 男の涙を 叱ってくれた 俺の川だよ あゝ、あゝ俺の川 雨や風には びくともしない ふところでっかい 奴になれ ありがとう ありがとう 男の明日を 教えてくれた 俺の山だよ あゝ、あゝ俺の山 あゝ、あゝ俺の空 |
| おれの花喜川真気 | 喜川真気 | 岡みゆき | 山木ゆたか | 伊戸のりお | 未来(あす)が見えない 夢ばかり 自棄(やけ)になってた 昨日があった おまえと出逢って もう五年 生きる喜び 満ちている 眩しくしみる おれの花 楽な暮らしじゃ ない日々を 酒と肴の やりくり上手 命の水よと 笑わせて お猪口に注ぎたし ふたり酒 甘えるしぐさ おれの花 抜いた指環を 手にかざし 宝物よと 微笑むおまえ むかしの苦労を 胸に秘め 云わず語らず ついてくる 離しはしない おれの花 |
| 俺のふるさと北海道松村和子 | 松村和子 | 浜浩二 | 浜浩二 | 伊戸のりお | シャケだべさ! 蟹だべさ! ウニだの タコだの アワビだべさ タラバに花咲 毛蟹にシマ蝦 ホッキにホタテに ゆめぴりか 並べりゃきりない北の幸 地元の人さえ心を踊らす でっかいぞ 北海道 稚内 名寄 東神楽 でっかいぞ 北海道 釧路 帯広 北の寒さは人の温かさ 教えてくれるさ その胸に 来い 来い 北海道 来てみたらいいべさ 俺のふるさと 北海道 ハァ! イモだべさ! 豆だべさ! 豚だの 牛だの 羊だべさ じゃが芋 長芋 とうきび メロン ラーメン 豚丼 米 豆 ハッカ 北の大地は 海 山の 自然の姿は心を踊らす でっかいぞ 北海道 知床 網走 旭川 でっかいぞ 北海道 札幌 苫小牧 湖 湿原 大らかな景色 癒してくれるさ その心 来い 来い 北海道 来てみたらいいべさ 俺のふるさと 北海道 ハァ! でっかいぞ 北海道 小樽 登別 襟裳 でっかいぞ 北海道 函館 長万部 生きる辛さに 出会った時は 訪ねておいでよ 北の町 来い 来い 北海道 来てみたらいいべさ 俺のふるさと 北海道 俺のふるさと 北海道 北海道! |
| 俺のみち鶴田J | 鶴田J | 新田晃也 | 新田晃也 | 伊戸のりお | 人生(たび)の途中の 九十九折(つづらお)り 諸行無常の 風が吹く 夢を拳(こぶし)で 握り締め 思案蹴散(けち)らし 腹据えて 何処(どこ)から行こうが 俺のみち 向かう相手の 大(でっ)かさに 怖じ気づくなよ 背を向くな 負けはしないさ 此処(ここ)からが 見せ場作りの 見せどころ どうして行こうが 俺のみち 成せば明日へ 道筋(みち)残し 中途半端じゃ 悔い残す 呼んでくれるな 故郷(ふるさと)よ 目指す頂上(てっぺん) この先は 何処(どこ)まで行こうが 俺のみち |
| 俺は立つ新家誠 | 新家誠 | 荒川利夫 | 飯嶋吉男 | 伊戸のりお | 夢を大きく 持たなけりゃ 男になれる 道はない この世相手に 人生を 咲かすぞ飾るぞ 待ってくれ 故郷 駅に 雪国駅に 俺は立つ 淋しがるなよ この恋を 忘れて泣かす 俺じゃない 熱い涙を 抱きしめて 別れを詫れば 雪が舞う 明日は ひとり これからひとり 旅の空 他人の言葉は うるさいが 俺には俺の 道がある 苦労山ほど あろうとも 恐れちゃなんにも 実らない 故郷 駅に 雪国駅に 俺は立つ |
| オロロン海道井上由美子 | 井上由美子 | 円香乃 | 徳久広司 | 伊戸のりお | 雪の野付を 後にして あなた忘れの 旅です ひとつ恋しさ ふたつ面影 捨てて海辺に一人… あれは嘘だと あなた も一度抱きしめて 風よ 伝えて欲しい 今すぐに オロロン鳥も オロロン鳥も 泣いてます 雪の華から ハマナスへ いつか季節も 変わって 今は冷たく 寒い胸にも 春は巡って来るわ… そうよ 悔やみはしない 涙は流れても 海よ 教えて欲しい 私にも 旅の終わりが 旅の終わりが 見えますか 風よ 見ていて欲しい 今日からは 二度と泣いたり 二度と泣いたり しないから |
| オロロン港氷川きよし | 氷川きよし | 仁井谷俊也 | 杜奏太朗 | 伊戸のりお | 愛していながら 別れたひとを 思いだすたび 痛む胸 北から流氷 寄せる頃 ひとり残して 夜汽車に乗った オロロン オロロン 逢いたいよ 海鳥群れ翔ぶ… オロロン港 震える肩先 つぶらな瞳 つれて行ってと 泣いたひと 見上げる北斗の あの星に ふたり誓った 永遠(とこしえ)の愛 オロロン オロロン せつないよ ハマナス揺れてた… オロロン港 東京始発の 北国行きで 今日も帰るよ 夢ん中 粉雪(こなゆき)しんしん 降る故郷(まち)で 僕を信じて 待ってるひとよ オロロン オロロン 逢いたいよ 春待つ最果て… オロロン港 |
| お別れ海峡古谷かおる | 古谷かおる | 井戸屋輝昭・藤間哲郎 | 高野かつみ | 伊戸のりお | 汽笛が船出を 急がせる 未練がこの船 下りたがる いのちを三日に 縮めても あなたを一人と 決めたのに 雪まで舞い込む えりさきが つらつら泣いてる お別れ海峡 命を越えてる 愛しさが 身を切る思いの この潮路 わたしにだけよと 稲妻に 打たれてすがった 無我夢中 あの夜がなくても あなたです 幸せ遠のく お別れ海峡 一生あなたで 通します もいちど逢いたい 恋枕 岬の鴎に 頼むねと こころで手渡す 置き手紙 思いで唇 かみしめて 女を置いてく お別れ海峡 |
| お別れ携帯電話小町雪乃 | 小町雪乃 | 神坂薫 | 津軽けんじ | 伊戸のりお | 「卒業します あなたから」 メールでお別れ 五年の暮らし 子猫みたいに 愛された やさしいぬくもり ここち良く 明日が見えなくなりました 淋しいけれど つらいけど 女の人生 一度きり 今日からひとりで 歩いてゆきます 「やりなおそう」と あなたから 留守電無視して ひとりの旅路 強く抱かれた あの宿で 手酌で飲む酒 冷たくて なきむし人形みたいです 生まれた時も 死ぬ時も 私の人生 一度きり 今日からひとりで 歩いてゆきます 残る写メール 胸に抱き 笑顔でさよなら 言えるまで 今日からひとりで 歩いてゆきます |
| お別れ出船水木ケイ | 水木ケイ | 喜多條忠 | 水森英夫 | 伊戸のりお | もういちど もういちど 夢を見たって いいじゃない もういちど もういちど 恋をしたって いいじゃない なぐさめカモメと 浮き燈台が 波の向こうに ゆらゆら ゆらり 涙は預けてく この町に さようなら さようなら 夜霧の出船 しあわせは しあわせは 逃げて初めて 気づくのね しあわせは しあわせは 追えば追うほど 通せんぼ 別れの言葉と あの面影が まぶた閉じれば ゆらゆら ゆらり 他人に戻します この恋は さようなら さようなら ひとりの出船 泣いたって 泣いたって 心がわりは 帰らない 泣いたって 泣いたって 明日(あす)が平気で 来るじゃない 人生みたいな 揺れ桟橋は 胸がきしんで ゆらゆら ゆらり 未練はちぎってく このテープ さようなら さようなら お別れ出船 |
| お別れ波止場華乃美幸 | 華乃美幸 | 大久保よしお | 岡千秋 | 伊戸のりお | 二人で暮らした 港町 やっと掴んだ 幸せなのに ひとり旅する 冷たいあなた 私を置いて 何処へゆく 船が出て行く 夜霧を連れて 涙こぼれる お別れ波止場 雲間に隠れる 月明かり ひとり飲んでは 涙に暮れて 遠い他国の 夜風に吹かれ 心は寒く ないですか 霧に霞(かす)んだ 連絡船に 乗せて下さい お願いだから 遥かな旅路を 追いかけて 辿り着いたら 小泊港 好きで添えない 女の辛さ 未練が残る 桟橋で 沈む夕日が 心に沁みて これでさよなら お別れ波止場 |
| お別れ波止場真咲よう子 | 真咲よう子 | 大久保よしお | 岡千秋 | 伊戸のりお | 二人で暮らした 港町 やっと掴んだ 幸せなのに ひとり旅する 冷たいあなた 私を置いて 何処へゆく 船が出て行く 夜霧を連れて 涙こぼれる お別れ波止場 雲間(くもま)に隠れる 月明かり ひとり飲んでは 涙に暮れて 遠い他国の 夜風に吹かれ 心は寒く ないですか 霧に霞(かす)んだ 連絡船に 乗せて下さい お願いだから 遥かな旅路を 追いかけて 辿り着いたら 小泊港 好きで添えない 女の辛さ 未練が残る 桟橋で 沈む夕日が 心に沁みて これでさよなら お別れ波止場 |
| おわら風の盆三代沙也可 | 三代沙也可 | 鈴木紀代 | 伊藤雪彦 | 伊戸のりお | 八尾(やつお)の町に ぼんぼり灯(とも)りゃ 揃(そろ)いの浴衣で 踊り出す 三味線(しゃみ)の音(ね) 胡弓(こきゅう)に 身をゆだね 編笠(あみがさ)越しに あなたを探す 一年一度の 二人の逢瀬 心ふるわす おわら風の盆 井田川(いだがわ)沿いの 小さな部屋で 女のよろこび 知りました にぎればつぶれる 繭(まゆ)のよに はかない夢と 思いたくない 待つことだけしか 出来ない私 つらいせつない おわら風の盆 格子戸(こうしど)並ぶ 坂道上り もしやと振り向きゃ 秋の風 今夜が最後の 町流し 逢いたいあなた 逢えないあなた 雁(かりがね)みたいに 飛んで行(ゆ)きたい 恋の越中 おわら風の盆 |
| 尾張城下の泣かせ雨山内惠介 | 山内惠介 | 石原信一 | 水森英夫 | 伊戸のりお | 伊吹おろしに 肩すぼめ おまえ駆け寄る 広小路 名古屋の冬は 寒いけど ふたりで寄り添う 季節が好きと 無邪気な顔が まぶたに浮かぶ 尾張城下町 しのび雨 熱田神宮 おみくじを 並び結んだ あれは夏 名古屋の花は 百合の花 浴衣の襟足 のぞかせながら 恥じらう姿 白百合だった 尾張城下町 花の雨 なんで幸せ 手放した 錦ネオンの 交差点 名古屋の夜は まぶしすぎ トレンチコートの よく似た影が 傷ある俺を 横切り行くよ 尾張城下町 泣かせ雨 尾張城下町 泣かせ雨 |
| 恩返し西川ひとみ | 西川ひとみ | 結城忍 | 四方章人 | 伊戸のりお | 人の情けや 涙粒 数えりゃ両手の 指でも足りぬ いつか いつかと 希望(のぞみ)をつなぎ 歩くこの道 歌の道 つらくても 一筋に それが私の 恩返し 老いてちいさな 母の背に この手を合わせて 心で詫びる きっと きっとと 明日(あす)への夢を 胸に抱きしめ 仰ぎ見る あの山の 頂上(いただき)に 立てたその日が 恩返し 子でも孫でも ないけれど 我が身を忘れて 助けてくれた 見てて 見ててね いのちの花を 咲かす日が来る きっと来る よろこびを 謳(うた)う時 それがあなたへ 恩返し |
| 温泉まんじゅう泉ちどり | 泉ちどり | 東逸平 | 伊藤雪彦 | 伊戸のりお | ごぶさたしました 手みやげは 娘が差し出す 温泉まんじゅう 想い出ふくらむ ほのぼのと 湯けむり湯の町 湯の駅で 食べたね あの頃 懐かしい にごり湯 すまし湯 のんびりと 孫らの手を引き 温泉めぐり この世の苦労は 掛け流し 叶えることなら 天国の 父さん 誘って あげたいね 目と目が ほころぶ 茶柱に もひとついかがと 温泉まんじゅう 温泉旅行を 楽しんで 家族といっしょに 住みたいが まだまだ ひとりで 頑張れる |
| 女島津亜矢 | 島津亜矢 | T.TAKAMITSU | T.TAKAMITSU | 伊戸のりお | 「あんた」ことし最初の 雪がひらひら窓辺に舞うわ 薄紅さした寝化粧ですが 雪見酒でも交わしましょうか 「あんた」夢の破片(かけら) 手のひらのせて暖めていて 夢追い人のあんたがいれば 沈む夕陽に背を向けられる こらえた涙も生きてる証し あんたに抱かれるいのちの証し いつまでも いつまでも 私は「あんた」を守ってあげる 「あんた」春になったら 想い出つむぎの旅に出ましょう 波打ち際の名もない宿で 昔ばなしに酔いしれましょう 金蘭緞子の花嫁衣裳 羽織って渡るわ三途の川も いつまでも いつまでも お願い私の名前を呼んで ふたりで歩いた人生だもの 悔いなどないわよ私は女 この命 果ててまで 私は「あんた」を守ってあげる いつまでも いつまでも 私は「あんた」を守ってあげる |
| 女 いのち川北野まち子 | 北野まち子 | 麻こよみ | 岡千秋 | 伊戸のりお | 他人(ひと)の心の 移り気に 泣いてせつない この世川 思い通りに ならなくて 水に流した 夢いくつ いつの日か たどり着きたい向こう岸 女浮草 いのち川 恋は泡沫(うたかた) すれ違い 逢うも別れも 夢の川 好きで別れた あの人の 遠い面影 また揺れる 悔やんでも 二度と過去(むかし)に戻れない 涙浮草 いのち川 嘘も真実(まこと)も 何もかも 乗せて流れる この世川 夢の雫(しずく)を もう一度 そっと両手に 抱きしめる 幸せの 春が来ますね私にも 女浮草 いのち川 |
| 女追分渡り鳥奈良彩可 | 奈良彩可 | 奈良原シズ江 | 宮下健治 | 伊戸のりお | 雨もあがって 旅の空 浮かれ蝶々が お伴する 泣いて流した 涙の跡を 袖にかくして 三度笠 女おんな、女追分 エンエェー渡り鳥 仰ぐ美空に 浮かんでる あれは故郷(ふるさと) 母の顔 足の向くまま 風まま気まま 明日は何処(いずこ)の 流れ旅 女おんな、女追分 エンエェー渡り鳥 石の地蔵に 野菊添え 両手合わせて 一里塚 宿場湯の町 津々浦々に 浮世街道 どこまでも 女おんな、女追分 エンエェー渡り鳥 |
| おんな男鹿港小桜舞子 | 小桜舞子 | 石本美由起 | 水森英夫 | 伊戸のりお | 親の根性 受け継ぐからは 海に 生きると 言うあなた 小雪まじりの 荒波めざし 巻いた 錨(いかり)の たのもしさ 留守をひと冬 まもる女の 男鹿港(おがみなと) 網の重さに 掛け声かけりゃ 鱈(たら)も ホッケも 躍るだろ 御神酒(おみき)供(そな)えて 大漁を祈る 母も 私も 浜育ち 今日も 明日(あした)も 無事を案じる 男鹿港(おがみなと) 日本海なら 船方(ふなかた)ぶしに 舵(かじ)も 帆綱(ほづな)も 鳴るだろう 冬の寒さに 嘆(なげ)かず負けず 待つは 大漁の 帰り船 春の光を 胸に呼びたい 男鹿港(おがみなと) |
| 女がつらい青山新 | 青山新 | 麻こよみ | 水森英夫 | 伊戸のりお | 噂を拾って はるばると たずねるすすき野 北の街(まち) 七歳(ななつ)年下 あなたは今頃どこに 夢もチリヂリ 女がつらい ヒールが重たい 裏通り さ迷う新宿 ネオン街(まち) 世話を焼き過ぎ あなたに嫌われました 夢もチリヂリ 女がつらい 私のことなど 忘れたか 賑わう曽根崎(そねざき) 未練街(まち) 出来ることなら あなたとやり直したい 夢もチリヂリ 女がつらい 賑わう人込み あなたかと 駆け寄る中州(なかす)は 恋の街(まち) 今日をかぎりに あなたをあきらめましょか 夢もチリヂリ 女がつらい |
| 女がひとり奥山えいじ | 奥山えいじ | 槙桜子 | 伊藤雪彦 | 伊戸のりお | 酔えば過去(むかし)が うずくのよ 飲まなきゃ明日(あす)が 来ないのよ 仙台 国分町(ぶんちょう) ネオンの杜(もり)には 止まり木さがして 止まり木さがして …さすらう女 化粧落として 洗い髪 なじみの湯宿 終(しま)い風呂 銀山 ガス灯 もたれて携帯(スマホ)の 消去(け)せない写真を 消去(け)せない写真を …見つめる女 指と指とを からめても かりそめなのね 港町 釜石 時雨れて 汽笛がないてる ため息まじりに ため息まじりに …飲んでる女 酒場暮らしの 私にも 命をかけた 男(ひと)がいた 会津の夜桜 舞い散る裏町 似ている背中に 似ている背中に …振りむく女 夜の名前は 捨てましょか 生まれた町は ここだもの ゆりかごみたいな 三日月みあげて 故郷(ふるさと)みちのく 故郷(ふるさと)みちのく …女がひとり …女がひとり |
| おんな川大川ゆり | 大川ゆり | 麻こよみ | 影山時則 | 伊戸のりお | 生きて行くのが 辛すぎる 胸にしみます せせらぎが こんなはずでは なかったわ はらりはらはら ほつれ髪 明日とゆう日が あるかぎり 流れて行きます おんな川 うしろ姿を 見送って ひとりつらさに 泣いた夜 捨てた面影 抱きしめて ほろりほろほろ 涙橋 恋の運命(さだめ)の すれ違い 流れてさ迷う おんな川 風に震える 葦の葉も 巡る季節の 春を待つ 消しはしません この胸に ゆらりゆらゆら 夢明り どこの岸辺に たどり着く 流れて行きます おんな川 |
| おんな化粧上野さゆり | 上野さゆり | いずみことば | いずみことば | 伊戸のりお | つらい慕(おも)いは さらりとすてて 強く生きよう 今日から一人 滲(にじ)むネオンの すずらん通り きっと きっと きっと 見せます 女の意地が 厚い化粧で あゝゝ あゝ 咲かす夢 飲んで酔っても 乱崩(くず)れはしない 強く生きよう 今日から一人 褪(あ)せた並木の 花園(はなぞの)通り 燃える 燃える 燃える 心も 夜風に消えた ビルの谷間に あゝゝ あゝ 揺れる影 おんな化粧(げしょう)の 心底(こころ)は見せぬ 強く生きよう 今日から一人 若いリズムの 道玄(どうげん)通り なんで なんで なんで 今更涙が潤(うる)む 傘を窄(すぼ)めりゃ あゝゝ あゝ 夜の雨 |
| おんな恋挽歌西川ひとみ | 西川ひとみ | 三里こうじ | 作山健 | 伊戸のりお | ひと雨ごとに 夏が行(ゆ)き 帰らぬこころ しずむ恋 あなたの腕を 離さずに おんなじ夢を 見たかった 「さようなら…」 お別れね 花が散る散る 花が散る おんな恋挽歌 紅葉の里の 人ごみに 逃れるように ひとり旅 あなたの声も とどかない 北行き列車 飛び乗った 「さようなら…」 お別れね ベルが鳴る鳴る ベルが鳴る おんな恋挽歌 小さな駅と 並木道 いつしか町も 夕まぐれ 消えゆく胸の ともしびか 淋しくともる 宿灯り 「さようなら…」 お別れね ひとり泣く泣く ひとり泣く おんな恋挽歌 |
| 女心のブルース吉村明紘 | 吉村明紘 | たかたかし | 徳久広司 | 伊戸のりお | 暮れてさみしい 港町 行けばせつなく 明かりが灯る 北の港で見たという あなたをひとり 追いかけて 噂たずねる 相馬 塩釜 石巻 窓のガラスが 曇るのは 恋のみれんか ため息なのか 北の港はふるさとか あなたをさがし 追いかけて 噂たずねる 雄勝(おがつ) 陸前 大船渡 何処へ行ったら 逢えるのか カモメみたいな やさしい瞳 北の港を流れてる あなたを今日も 追いかけて 噂たずねる 宮古 釜石 気仙沼 |
| 女盛りは歳じゃない大沢桃子 | 大沢桃子 | 未來里麻 | なかむら椿 | 伊戸のりお | 女の幸せ 歳じゃない 今さらなんて 言わないで 言わないで 寄り道しては つまずいて ふられて泣いた 過去もある まだまだ勝負は これからよ 女盛りは 歳じゃない 歳じゃない 女の幸せ 歳じゃない まだまだ色気 あるじゃない あるじゃない ひとりじゃ私 淋しくて 鏡を見ては 問いかける ちょっぴり小じわも 増えたけど 女盛りは 歳じゃない 歳じゃない 私の幸せ これからよ 一息ついて 空を見る あせらずゆっくり 歩きたい 女盛りは 歳じゃない 歳じゃない 女盛りは 歳じゃない 歳じゃない |
| おんな酒…逢川まさき | 逢川まさき | 葵かすみ・補作詞:SAKI | 大道一郎 | 伊戸のりお | 胸が震える 心が咽(むせ)ぶ 何にも手につかず ため息ばかり 夢の続きを 追えば追うほど あなたの背中が 遠くなる 寒さ堪えて ああ今夜も… おんな酒…ひとり酒 あなた忘れて 出直したいと 化粧もタバコも 変えてはみても 他の誰かじゃ あなたなしでは 繕(つくろ)えないのよ この傷は 影を浮かべて ああ今夜も… おんな酒…涙酒 生まれ変わって あなたがいたら 今度は甘えて 死ぬほど尽くす 未練ひきずり 酔えば酔うほど あなたのぬくもり 欲しくなる 雨が窓うつ ああ今夜も… おんな酒…時雨(しぐれ)酒 |
| おんな七厘・神楽坂出光仁美 | 出光仁美 | 喜多條忠 | 水森英夫 | 伊戸のりお | 三味線(しゃみ)の弦(いと)なら 切れても張るが 切れりゃ他人の 恋の弦 吊るしぼんぼり 灯(あかり)がともりゃ 桜七厘 七分咲き 涙こらえる エー…神楽坂 柳結びの 引き着の帯を あなたほどいて くれますか 浮いて浮かれた さわぎの後は こころ乱れる 裾さばき 酔えば揺れます エー…軽子坂 石の畳も 黒塀路地も 雨に濡れてる 隠れ恋 夜明け参りの 毘沙門さまよ おんな 七厘 七分咲き 願い掛けます エー…神楽坂 |
| 女春秋夢しぐれ水田かおり | 水田かおり | 高橋直人 | 宮下健治 | 伊戸のりお | 空(から)の米櫃(こめびつ) 見向きもせずに 将棋一筋 思案顔(しあんがお) 坂田三吉 甲斐性無しで たんと たんと有るのは 夢の駒 骨身惜しまず 泣き言云わず 支える小春の 心意気 橋の数(かず)ほど 女に惚れて 川に成るほど 呑んだ酒 落語(はなし)終われば 八方破れ それが それが亭主の 春団治 浪花人情 人生舞台 苦労はお浜の 隠し芸 恩に着ますと 施(ほどこ)し抱いて 大(だい)の男が 目に涙 今は取的(とりてき) 駒形茂兵衛(こまがたもへえ) いつか いつか横綱 土俵入り 取手宿場で 出世を祈る 我孫子屋(あびこや)お蔦(つた)に 春の風 |
| 女…序の舞美里里美 | 美里里美 | 円香乃 | 清水アキラ | 伊戸のりお | ひと筆ごとに 命を削り 髪一筋を 写し盗る 世間のむごさも 冷たさも 女に生まれた 所以(ゆえ)と知る 薄桜(うすざくら) 洗柿(あらいがき) 一重梅(ひとえうめ) 花浅葱(はなあさぎ) 噛みしめた 唇の 血の紅さえも 色にして 百花繚乱 染め上げる 女 序の舞 華の舞い 刹那の恋に 丸ごと溺れ 夢を見ました 人並みの 男のずるさを 知りもせず 絵筆を忘れて 逢いに行く 軒燈(あか)り 竹の音 蛍宿 夜半(よわ)の月 抱かれても 抱かれても 寂しい心 満たせない 色を幾重に 重ねても 女 序の舞 涙舞い 夕時雨 下駄の音 萩の花 母の声 哀しみも 苦しみも ひと刷毛ごとに 消えて行く 過ぎてしまえば 泡沫(うたかた)の 女 序の舞 扇舞い |
| 女じょんから二人旅金沢明子 | 金沢明子 | 保岡直樹 | 西つよし | 伊戸のりお | 生まれ変わろう 変わりたい 上野は女の 始発駅 破れた恋の 思い出なんか 丸めて捨てましょ 忘れましょ 元気だそうよ ラッセラー ラッセラー 夏の津軽が 恋の祭りが 呼んでるわ 心に三味の音(ね) 響かせて みちのく じょんから 二人旅 ねぶた祭りに 燃える夜 男と女は 夢ん中 お綺麗ですね 姉妹(きょうだい) ですか まぶしい跳人に 誘われた いのち躍るよ ラッセラー ラッセラー 旅はゆきずり 恋は勢い 遊ぼうか どっちが欲しいの ねえ坊や ほろ酔い じょんから 浮かれ節 旅はふしぎね ラッセラー ラッセラー 胸に希望が 生きる勇気が 湧いてきた 人生まだまだ これからよ 女 じょんから 二人旅 |
| 女じょんから二人旅金松ペア | 金松ペア | 保岡直樹 | 西つよし | 伊戸のりお | 生まれ変わろう 変わりたい 上野は女の 始発駅 破れた恋の 思い出なんか 丸めて捨てましょ 忘れましょ 元気だそうよ ラッセラー ラッセラー 夏の津軽が 恋の祭りが 呼んでるわ 心に三味の音(ね) 響かせて みちのく じょんから 二人旅 ねぶた祭りに 燃える夜 男と女は 夢ん中 お綺麗ですね 姉妹(きょうだい) ですか まぶしい跳人に 誘われた いのち躍るよ ラッセラー ラッセラー 旅はゆきずり 恋は勢い 遊ぼうか どっちが欲しいの ねえ坊や ほろ酔い じょんから 浮かれ節 旅はふしぎね ラッセラー ラッセラー 胸に希望が 生きる勇気が 湧いてきた 人生まだまだ これからよ 女 じょんから 二人旅 |
| 女じょんから二人旅松村和子 | 松村和子 | 保岡直樹 | 西つよし | 伊戸のりお | 生まれ変わろう 変わりたい 上野は女の 始発駅 破れた恋の 思い出なんか 丸めて捨てましょ 忘れましょ 元気だそうよ ラッセラー ラッセラー 夏の津軽が 恋の祭りが 呼んでるわ 心に三味の音(ね) 響かせて みちのく じょんから 二人旅 ねぶた祭りに 燃える夜 男と女は 夢ん中 お綺麗ですね 姉妹(きょうだい) ですか まぶしい跳人に 誘われた いのち躍るよ ラッセラー ラッセラー 旅はゆきずり 恋は勢い 遊ぼうか どっちが欲しいの ねえ坊や ほろ酔い じょんから 浮かれ節 旅はふしぎね ラッセラー ラッセラー 胸に希望が 生きる勇気が 湧いてきた 人生まだまだ これからよ 女 じょんから 二人旅 |
| 女好きのエルボラーチョBOSS★岡 | BOSS★岡 | 田久保真見 | 小田純平 | 伊戸のりお | 男は 生まれたときから 男なのさ 女が好きで 酒が好き 真面目に生きるのに なぜか照れて ちょっといい加減な フリしてね 誘い誘われ 口説き口説かれ 人生という名の フェスティバル 燃えろ燃えろ エルボラーチョ 男は恋の 酔っぱらい 燃えろ燃えろ エルボラーチョ 君が 君が 好きなのさ 男は いつでも何処でも 男なのさ 夢見たがりで さみしがり 傷つきすぎたから タフになって 今日もいい女を さがしてる 誘い誘われ 口説き口説かれ 真っ赤なスカーフで マタドール 燃えろ燃えろ エルボラーチョ 男は恋の 酔っぱらい 燃えろ燃えろ エルボラーチョ 恋が 恋が 好きなのさ 燃えろ燃えろ エルボラーチョ 男は恋の 酔っぱらい 燃えろ燃えろ エルボラーチョ 君が 君が 好きなのさ |
| おんな船頭唄三山ひろし | 三山ひろし | 藤間哲郎 | 山口俊郎 | 伊戸のりお | 嬉しがらせて 泣かせて消えた 憎いあの夜の 旅の風 思い出すさえ ざんざら真菰(まこも) 鳴るなうつろな この胸に 所詮かなわぬ 縁(えにし)の恋が なぜにこうまで 身を責める 呼んでみたとて はるかなあかり 濡れた水棹(みざお)が 手に重い 利根で生まれて 十三、七つ 月よわたしも 同じ年 かわいそうなは みなし子同士 きょうもおまえと つなぐ舟 |







