若草恵編曲の歌詞一覧リスト  702曲中 1-200曲を表示

全4ページ中 1ページを表示
702曲中 1-200曲を表示
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
笑えないよ堺正章堺正章杉本真人杉本真人若草恵二枚目ぶって 花束抱いて 君の扉の前 あやまろうと 走っていた あの日のケンカ それなのに聞こえてきた 二人の話し声 帰りかける 僕の目に にじんだ影二つ つきさすような 雪が降り出して あの娘のことあきらめようと静けさに告げた たしかに別れは 来たけれど のんでも のんでも 笑えないよ たしかに別れは 来たけれど 酔っても 酔っても 笑えないよ  二枚目ぶって えりを立てて ひとり街の中 ゆきすぎる 恋人達 幸福そうだ あざやかに よみがえる あの時の二人 窓ごしに写った影 一つに重なった つきさすような 雪の降る中で 甘えていた 笑っていた 昔は今どこに たしかに別れて 見たけれど のんでも のんでも 笑えないよ たしかに別れて 見たけれど 酔っても酔っても 笑えないよ
侘助石川さゆり石川さゆり喜多條忠弦哲也若草恵侘助は白い花 雪よりも かなしみよりも 白い花 あなたを あなたを 待ち侘びて 他の誰にも 咲かぬ花  帯の解き目に 手がゆくたびに 心がキュッと 泣くのです  たった一輪 あなたに抱かれ 花びら凍る侘助を 燃える椿にしてほしい  侘助は灯り花 薄明かり 集めて光る 灯り花 あなたに あなたに 染められて 他の色すら 知らぬ花  想うばかりで 逢えない人は さびしい夢と 同じです  恋に迷った 手さぐり坂で 闇夜に煌(ひか)る侘助は あなた一途の命花  たった一輪 あなたに抱かれ 花びら凍る侘助を 燃える椿にしてほしい
私は泣かない辛島美登里辛島美登里Midori KarashimaMidori Karashima若草恵おねがいだから もうこれ以上 ケンカはやめよう 憎しみだけで つながるなんて あまりに空しい  さよなら 言えば 二人 ふりだしに戻れるのよ  悲しくて 悲しくて だけどやり直せない 不器用な心たち どれだけ傷つけあえばいいの 雨が降る 雨が降る 逃げてはいけないよと この部屋を つつんでる 今度は誰を 呼んでも誰も 助けてはくれない  握手した手を 離せないまま あなたがうつむく 幸せになる 約束だから 私は 泣かない  さよなら そして ありがとう…… 最後は声にならない  優しくて 優しくて だけど許しあえない いつの日かすれ違い 些細なことも見逃せなくって 雨が降る 雨が降る 私を叱るように 目の前が にじんでも 振りむくことも できないくらい 強くたたきつけて  悲しくて 悲しくて だけどやり直せない 不器用な心たち どれだけ傷つけあえばいいの 雨が降る 雨が降る 私を叱るように 目の前が にじんでも 振りむくことも できないくらい 強くたたきつけて  今度は誰を 呼んでも誰も 助けてはくれない
私の翼有沢美智子有沢美智子岡田冨美子三木たかし若草恵夜明けの鳥たちが今 朝日を迎えに行く 翼を大きく広げてうたう歌は my song for life 誰にも悲しみがあり あふれる涙がある 他人(ひと)には言えない傷あと癒やす歌は my song, my song for life  なぜ人間は生きていくのでしょう かなわぬ望みを抱えながら… ちからをください! 人生に勝つためのちからを!  未来のことはわからない この情熱を信じて 強がりながら泣きながら 過ぎていく月日に運命を預ける  自分を好きになるため 私は遠くを見る 青空 星空 はるかな友人たち my song for life 忘れてしまいたいこと 覚えておきたいこと 心の模様を大事に守りながら my song, my song for life なぜ人間は生きていくのでしょう 夜明けの孤独と戦うから… ちからをください! 人生に勝つためのちからを!  未来の夢を数えたら 両手じゃ足りなくなるけれど 自分の歩幅で急がずに 過ぎていく月日に運命を預ける  未来のことはわからない この情熱を信じて 強がりながら泣きながら 過ぎていく月日に運命を預ける
私の神様田中さとみ田中さとみ岡田冨美子網倉一也若草恵私の神様はひねくれていて 私が淋しそうだと ご機嫌みたい  好きなあなたには片思い イヤな人には追いかけられて ロマンティックな恋人みると 思わず人間やめたくなるわ 天気のいい日は猫になりたい 雨が降ったら 鳥になり 翼をぬらして遊びたい だけど だけど さか立ちしたって私は私 自分が嫌いになるたびに 金魚に涙を食べてもらうの  みんな私をおしゃべりで いつも陽気と思ってるけど 好きになったら心が閉じて 何にも言えなくなってしまうの あなたのお部屋で花になりたい 夜がきたなら蝶になり あなたにとまって眠りたい だけど だけど さか立ちしたって私は私 あなたに逢いたくなるたびに 金魚も何だかつらい顔する  私の神様はひねくれていて 私が淋しそうだとご機嫌みたい
わたしのうた由紀さおり由紀さおり松井五郎都志見隆若草恵季節めぐるごとに 生まれ変わる花 同じようでも ひとつひとつ違う  ふりかえれば道は どこもまわり道 迷いながらも いつも空を見てた  どこへ行くのも私なら 笑って生きていたいから なにをするのも私です たった一度の私です  思うよりも時は 早く過ぎてゆく 手に残るのは どんな夢のかけら  たどり着ける場所は いつかわかるもの 歩き続けて 人は人になれる  どこへ行くのも私なら 笑って生きていたいから なにをするのも私です たったひとりの私です  信じていたい心なら 涙も許してあげましょう  どこへ行くのも私なら 笑って生きていたいから なにをするのも私です たった一度の私です
忘れられない日々杉良太郎杉良太郎杉良太郎弦哲也若草恵夕日が沈むころ 海辺にたたずみ 遠くを見るのが 好きだと言ったら 君は優しく 「それなら私にもできる」と言って 俺の胸に顔をうずめた  あの日が帰ってくれば 帰ってくれば 何もほしくない ただ 君に 君に会いたい  桜が咲くころに 自転車に乗って 春風に吹かれ 走るといったら 君は笑顔で 「その時一緒に乗りたい」と言って 俺の背中で甘えてみせた  あの日が帰ってくれば 帰ってくれば 何もほしくない ただ 君に 君に会いたい  北風が吹くころ 君に会いたくて 駅から走って きたよと言ったら 君は涙で 「ごめんね。私は幸せ」と言って 背伸びをして口づけをした  あの日が帰ってくれば 帰ってくれば 何もほしくない ただ 君に 君に会いたい
忘れないで~time to say goodbye~アグネス・チャンアグネス・チャン荒木とよひさ三木たかし若草恵あなたの愛情(あい)の 深さに溺れたら あしたが見えなく なってしまうから このままそっと 自由に泳がせて あなたは他にも 守るものがある たとえ この恋が 哀しく終わっても 忘れないで わたしのことを 時が流れて 誰かに出逢っても 忘れないで 心の隅に もう 夢の中しか 逢えないから  あなたの懐(むね)に とび込む勇気より 普通の人生 いつか選ぶから 想い出だけじゃ 若さは続かない 悲しくなるほど 愛が見えてきた たとえ ちがう女性(ひと)恋しているときも 忘れないで わたしのことを どんな未来を あなたが探しても 忘れないで 最後の約束 もう あなたのそばに いられないから  忘れないで わたしのことを 時が流れて 誰かに出逢っても 忘れないで 心の隅に もう 夢の中しか 逢えないから
忘れないでいて澤田知可子澤田知可子渡辺なつみ木戸やすひろ若草恵並んで寄り添えば 見馴れたこの街も 降る雨に 懐かしく 輝く ダイヤモンド  あなたに恋をして あなたに愛されて どんな時にも 誰より私… 幸せだった  季節は 明日へと 二人を 見送るけれど  たとえば私が涙見せて たとえば微笑み壊れても 胸の奥に 笑顔の私だけ 忘れないでいて  瞳に降り注ぐ 優しい雨の中 あの日のように 肩先そっと もたれてみるの…  あなたに 愛された 私を 大事にしたい  たとえばあなたがいつの日にか たとえば私を忘れても 一番好きな まぶしいその笑顔 忘れないでいて  たとえば私が涙見せて たとえば微笑み壊れても 胸の奥に 笑顔の私だけ 忘れないでいて
忘れないで森山愛子森山愛子松井五郎水森英夫若草恵風のひとひら 色づく道で あたたかい手に ふれたあのとき  ただそれだけで 決めた心を わたしは決して 悔やみはしない  あなたのために 死んでもいいから あなたのために 生きられる  忘れないで 忘れないで  夢と思えば さみしくなるわ 抱きしめられて 時を止めたい  枯れない花は きっとないけど 溶けない雪も ないはずだもの  あなたのそばで 死ねればいいから あなたのそばで 生きてゆく 忘れないで 忘れないで  あなたのために 死んでもいいから あなたのために 生きられる  忘れないで 忘れないで
忘れない今も南部なおと&紫吹淳南部なおと&紫吹淳名取沙紀南部直登若草恵街路樹が黄金色に 染まる頃 偶然街のカフェで 君を見かけた きれいになったね あの頃よりも 五年の月日が 流れたけど 久しぶりお茶を飲んで 語り合う 静かな時間(とき)の流れに 君は微笑む 幸せなんだね 今はきっと 違った人生 生きてきたけど 忘れない今も 振り返る恋の切なさ 白いバラ咲いた 窓の外 思い出 誘うように  僕達が暮らしていた あの街は 春には桜並木が きれいだったね 髪を伸ばしたの? あの頃よりも 変わらぬ笑顔が なぜか眩しい 身勝手な僕を 今は悔やんでも 失くした時間(とき)の流れは 取り戻せない 幸せなんだね こうして二人 思い出話が できるなんてね 忘れようもう 過ぎ去った胸の痛みは 微笑んだ君は 手を振って 駅へと 歩いて行く  サヨナラと僕に 振り返る 黄昏色の街で
わくわく どきどき加藤憲史郎加藤憲史郎高田ひろお氏家晋也若草恵きのう おうちに いぬがきた なんて なまえを つけようかな かわいい なまえに しようかな つよそうな なまえに しようかな わくわく どきどき わくわく どきどき わくわく どきどき  きょうは おつかい たのまれた じょうずに おつかい できるかな ぱんやに ひとりで いけるかな あのかど まがって いけるかな わくわく どきどき わくわく どきどき わくわく どきどき  すきに なったよ ユズ(ゆず)ちゃんを かわいい えがおが だいすきさ だいじな おもちゃを あげよかな こっそり おはなを あげよかな わくわく どきどき わくわく どきどき わくわく どきどき  わくわく どきどき わくわく どきどき わくわく どきどき
別れの伝言石原裕次郎石原裕次郎荒木とよひさ三木たかし若草恵小雨の港横浜 ハーバーライトに 影おとす 淋しげな男の背中よ my lonely heart 寒い心を my lonely heart ひきずって いまも お前を 探していると 伝えて おくれ ああ心よ  別れを忍ぶ桟橋 外国船に 今日もまた 夢たくす 心の旅路よ my lonely heart 胸のすき間に my lonely heart 夢うずめ いまも お前を 探していると 伝えておくれ ああ心よ  my lonely heart 愛のかけらを my lonely heart あたためて いまも お前を 探していると 伝えておくれ ああ夜霧よ
別離の黄昏研ナオコ研ナオコ甲斐よしひろ甲斐よしひろ若草恵いつからかあの人とこの町に住んで 二人ながめた黄昏を はりさけそうな胸の痛みこらえ 今日は一人で 眺めてる  坂道を登って 角を曲がると 愛しいあの人の家がある 暮れなずむ赤い空 黄昏を曲がって 私はいつでも会いに出かけた  別離の黄昏 別離の黄昏 真赤に にじんだ夕暮れが 別離の黄昏 別離の黄昏 いま頬を伝って こぼれ落ちた  誰かが奏でるハモニカの音が 私の耳に聞こえてくる 涙なんてあの時全部 枯れ果てきったと思ったものを  胸いっぱいのあの頃の幸せが愛なら このやりきれなさも愛なのか 去ったあの人をくむこともできず 私は黄昏 眺めてる  別離の黄昏 別離の黄昏 真赤に にじんだ夕暮れが 別離の黄昏 別離の黄昏 いま頬を伝って こぼれ落ちた
別れても好きな人GOLD LYLICロス・インディオス&シルビアGOLD LYLICロス・インディオス&シルビア佐々木勉佐々木勉若草恵別れた人に会った 別れた渋谷で会った 別れたときと同じ 雨の夜だった 傘もささずに原宿 思い出語って赤坂 恋人同士にかえって グラスかたむけた やっぱり忘れられない 変わらぬやさしい言葉で 私をつつんでしまう だめよ弱いから 別れても 好きな人 別れても 好きな人  歩きたいのよ高輪 灯りがゆれてるタワー おもいがけない一夜の 恋のいたずらね ちょっぴり淋しい乃木坂 いつもの一ツ木通り ここでさよならするわ 雨の夜だから やっぱり忘れられない 変わらぬやさしい言葉で 私をつつんでしまう だめよ弱いから 別れても 好きな人 別れても 好きな人  別れても 好きな人 別れても 好きな人
わかれうた坂本冬美坂本冬美中島みゆき中島みゆき若草恵途に倒れて だれかの名を 呼び続けたことが ありますか 人ごとに言うほど たそがれは 優しい人好しじゃ ありません  別れの気分に 味を占めて あなたは 私の戸を叩いた 私は別れを 忘れたくて あなたの眼を見ずに 戸を開けた  わかれはいつもついて来る 幸せの後ろをついて来る それが私のクセなのか いつも目覚めれば独り  あなたは愁いを身につけて うかれ街あたりで 名をあげる 眠れない私は つれづれに わかれうた 今夜も 口ずさむ  だれが名付けたか 私には 別れうた唄いの 影がある 好きで別れ唄う 筈もない 他に知らないから 口ずさむ  恋の終わりは いつもいつも 立ち去る者だけが 美しい 残されて 戸惑う者たちは 追いかけて焦がれて 泣き狂う  わかれはいつもついて来る 幸せの後ろをついて来る それが私のクセなのか いつも目覚めれば独り  あなたは愁いを身につけて うかれ街あたりで 名をあげる 眠れない私は つれづれに わかれうた 今夜も 口ずさむ
若者たち坂本冬美坂本冬美藤田敏雄佐藤勝若草恵君の行く道は 果てしなく遠い だのになぜ 歯をくいしばり 君は行くのか そんなにしてまで  君のあの人は 今はもういない だのになぜ なにをさがして 君は行くのか あてもないのに  君の行く道は 希望へと続く 空にまた 陽がのぼるとき 若者はまた 歩き始める  空にまた 陽がのぼるとき 若者はまた 歩き始める
若草色のこころで河合奈保子河合奈保子来生えつこ来生たかお若草恵(まっすぐまっすぐ あしたへつなげてく度に) 若草色の景色が 窓辺をよぎって 各駅停車 のどかなレールウェイ  わだかまりなら 少しずつほぐれて 人々の会話も ほほえましくて  小さな迷いを 風の中に飛ばす やぶれた恋なら すがりつきたくない  かすめてゆく 若草の緑に 明日からの私 たくしてゆくわ  膝のオレンジ 香りたつ春のいぶきに 口に含むのが 惜しくて抱いている  愛していると 言えなかった恋は 甘く熱さなかった 果実に似てる  小さな名残りを 風の中に飛ばす とまどい ためらい 昨日(きのう)までのことよ  開けてゆく 心の風景も おだやかに さよなら今なら言える
ロマンティックに乾杯城之内早苗城之内早苗たきのえいじ杉本真人若草恵悲しい位 あなたが好きよ まるで映画の主役の 台詞みたいでしょ ふたつやみっつ 恋もしたけど 逢う度に熱くなる 心隠せない  愛は 夜のメルヘン まして 小雨の降る日は コートで体隠し くちづけ交わしましょう ロマンティックに乾杯 離したくない  街を彩る 灯りの粒も 一夜だけの宝石 胸がときめくわ シャンソンよりも タンゴが似合う 煌めいて汗ばんで ふたり酔いしれる  愛の言葉に変えて 肌で感じていたいの シャワーで濡れた髪が あなたの胸で踊る ロマンティックに乾杯 飲みほしましょう  愛は 夜のメルヘン まして 小雨の降る日は コートで体隠し くちづけ交わしましょう ロマンティックに乾杯 離したくない
RAINBOW~六月生まれ松田聖子松田聖子三浦徳子森家住吉若草恵Rain rain rainbow Rain rain rainbow Rain rain rainbow Rain rain rainbow  一人頬杖ついたテーブル 窓の外では街が濡れてる あなたの瞳空に広がり ささやくの好きさと 急いで私紅茶を飲むの 誰かが見てたそんな気がして 読みかけの本パタンと閉じた 恋になるわ  Rain rain rainbow Rain rain rainbow Rain rain rainbow Rain rain rainbow 六月の雨のやさしさで あなたが好き  少しひんやりしてる街並 白いベンチもみんな濡れてる あなたの声が風を伝って 私をつつむのよ 部屋の鏡に映る私は ちょっと愁いを含んだ素振り 深いため息ハートの形 恋になるわ  Rain rain rainbow Rain rain rainbow Rain rain rainbow Rain rain rainbow 六月の雨のやさしさで あなたが好き  Rain rain rainbow Rain rain rainbow Rain rain rainbow Rain rain rainbow 六月の雨のやさしさで あなたが好き
黎明石原裕次郎石原裕次郎阿久悠三木たかし若草恵旅立ちには 手を振れない 駆け寄って 声もかけない 踏み出す 爪先には 新な時代の土がある あゝ 若い子よ 背中で語れよ あゝ 陽炎が 揺れる背中で  時はゆき 人の姿は変り だけど若い子よ 夜明けは巡り来る  ふりかえれば もう見えない 立ちどまり 過去は呼べない 嵐にもみしだかれ 理想は砕けてしまっても あゝ 若い子よ 瞳にうつせよ あゝ 流れ雲 走る早さを  時はゆき 人の姿は変り だけど若い子よ 夜明けは巡り来る  時はゆき 人の姿は変り だけど若い子よ 夜明けは巡り来る
麗人麗歌川中美幸川中美幸阿久悠三木たかし若草恵謎の微笑みに 憂(うれ)いつつみこみ 今宵も歌う 美(うる)わしの歌  熱い手をたぐり ふれるくちびるに 揺れる男 惑う男  夜は海に似て 踊る夜光虫 妖しいまでに 輝き満ちて 溺れる心は 夜明けまで流され行き いとしいお方の 胸には行けない  花に埋(うず)もれて 眠るしあわせを 今宵ふり捨て ひとり漂う  青いカクテルを 飲んで見る夢は 愛の真実(まこと) 恋の嘆き  夜はいたずらに 人をもてあそび さだめの糸を 絡(から)めて結ぶ 迷える心は いつわりに酔いつぶされ いとしいお方の 思いを知らない  迷える心は いつわりに酔いつぶされ いとしいお方の 思いを知らない 思いを知らない
麗人草藤あや子藤あや子三浦康照小野彩若草恵こころの暦を またひとつ 涙で今日も 消しました 慕う私の この想い 誰にも負けない つもりです 麗人草の 花のように 愛に散りたい 美しく  浮世の夜空に 恋文を 淋しさ抱いて 書いてます 私ひとりの 絵空事(えそらごと) あなたの言葉を 忘れない 麗人草の 花のように 君は可憐な 恋の花  女の真心(こころ)も 命まで あなたにあげた 愛でした 人に知られず 道端で 秘かに咲いてる 清らかな 麗人草の 花のように 風に散りゆく さだめです
りんどうの宿平田京子平田京子さくらちさと若草恵若草恵そえぬ運命(さだめ)を なげくより いっそ散りたい その胸で いいの 明日は いりません こぼす吐息が うす紫に 泣いて咲きます 泣いて咲きます りんどうの宿  今宵一夜(ひとよ)が 一生と 決めた女の 胸のうち そうよ 憂き世は 忘れましょう 遠くまたたく 湯の町あかり 月も濡れます 月も濡れます りんどうの宿  別れ上手を 演じれば しめる博多の 帯が泣く わたし 最後の 恋でした 着せた上着を もいちど脱がせ すがりつきたい すがりつきたい りんどうの宿
Ribbon小林幸子小林幸子荒木とよひさ都志見隆若草恵青空の 匂いをつけた あの人は 名うての 遊び上手と 解ってた つもりで惚れて 半年のうかれ草 枯らしただけさ 綺麗だなんて 歯の浮く台詞(ことば) 三文芝居の 洒落にもならない あんな野郎(おとこ)なんか どこにもいるよ ひと山幾らの 林檎と同じ あんな野郎 (おとこ)なんか 小箱に積めて 贈ってあげるよ リボンをつけて  優しさを 巧(たく)みに使い この恋が最後だと 本気にさせて 心まで 裸になれば ふた股の罰(ばち)あたり どこでも行(ゆ)きな 仔猫みたいに 鈴までつけて 飼い慣らされたら 愚痴にもならない あんな野郎(おとこ)なんか 掃くほどいるさ くしゃみと一緒に 飛ばしてやるよ あんな野郎(おとこ)なんか カラスの餌に 包んであげるよ リボンをつけて  あんな野郎(おとこ)なんか どこにもいるよ ひと山幾らの 林檎と同じ あんな野郎(おとこ)なんか 小箱に積めて 送ってあげるよ リボンをつけて
乱~らん~坂本冬美坂本冬美阿久悠宇崎竜童若草恵(セリフ)恋なんて乱れてナンボのものでございます  花一輪 散らしたら いのちを奪うと同じこと そんな心も持たないで 恋を玩具にしている男  髪が逆立つ ルージュが溶ける 胸の嵐を吹き出すように 恋は一途と身をよじる  乱れ 乱れて あなたが欲しい 乱れ 乱れて あなたが欲しい  夢うつつの日々の果て 男と女の恋地獄 それが運命と知ったなら ともに堕ちてもいいじゃない  外は夜桜 二十日の月が 蒼く照らして舞台を作り 恋の女を待ちわびる  乱れ 乱れて あなたが欲しい 乱れ 乱れて あなたが欲しい  乱れ 乱れて あなたが欲しい 乱れ 乱れて あなたが欲しい  乱れ 乱れて あなたが欲しい 乱れ 乱れて あなたが欲しい
LOVE LOVE LOVE天童よしみ天童よしみ吉田美和中村正人若草恵ねぇ どうして すっごくすごく好きなこと ただ 伝えたいだけなのに   ルルルルル うまく 言えないんだろう…  ねぇ せめて 夢で会いたいと願う 夜に限って いちども   ルルルルル 出てきてはくれないね  ねぇ どうして すごく愛してる人に 愛してる と言うだけで   ルルルルル 涙が 出ちゃうんだろう…  ふたり出会った日が 少しずつ思い出になっても  愛してる   愛してる   ルルルルル ねぇ どうして 涙が 出ちゃうんだろう…  涙が 出ちゃうんだろう…  LOVE LOVE LOVE 愛を叫ぼう 愛を呼ぼう  LOVE LOVE LOVE 愛を叫ぼう 愛を呼ぼう
ラヴ・イズ・オーヴァー伊藤薫伊藤薫伊藤薫伊藤薫若草恵Love is over 悲しいけれど 終わりにしよう きりがないから Love is over わけなどないよ ただ一つだけ あなたのため  Love is over 若いあやまちと 笑って言える 時が来るから Love is over 泣くな男だろう わたしの事は 早く忘れて  わたしはあんたを忘れはしない 誰に抱かれても忘れはしない きっと最後の恋だと思うから  Love is over あたしはあんたの お守りでいい そっと心に Love is over 最後に一つ 自分をだましちゃ いけないよ  お酒なんかでごまかさないで 本当の自分をじっと見つめて きっとあんたにお似合いの人がいる  Love is over 悲しいよ 早く出てって 振り向かないで Love is over uh…… 元気でいてね Love is over
ラヴ・イズ・オーヴァー天童よしみ天童よしみ伊藤薫伊藤薫若草恵Love is over 悲しいけれど 終りにしよう きりがないから Love is over ワケなどないよ ただひとつだけ あなたのため  Love is over 若いあやまちと 笑って言える 時が来るから Love is over 泣くな男だろう 私の事は 早く忘れて  わたしはあんたを忘れはしない 誰に抱かれても忘れはしない きっと最後の恋だと思うから  Love is over わたしはあんたの お守りでいい そっと心に Love is over 最後にひとつ 自分をだましちゃいけないよ  お酒なんかでごまかさないで 本当の自分をじっと見つめて きっとあんたにお似合いの人がいる  Love is over 悲しいよ 早く出てって ふりむかないで Love is over, uh..... 元気でいてね Love is over.....
ラストチークで泣かせて石井聖子石井聖子岡田冨美子浜圭介若草恵どうぞ このままで ラストチークで泣かせて 綱渡りの恋 抱きしめて  今度はいつと 聞きながら もう終りかと 思えばにじむ つらいステップ せつない吐息 あなたがあんまり いい人だから  どうぞささやいて ラストチークで酔わせて もっと罪深く 確かめて  会えば会うほど 苦しみが 甘い吐息に 変わってしまう 愛の裏側 悲しい予感 抱かれているのに さびしさが来るの  どうぞ このままで ラストチークで泣かせて 綱渡りの恋 抱きしめて  どうぞささやいて ラストチークで酔わせて もっと罪深く 確かめて  どうぞささやいて ラストチークで酔わせて もっと罪深く 確かめて
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
羅生門坂本冬美坂本冬美新本創子浜圭介若草恵どしゃぶり雨に もろ肌脱いで 鬼がいるなら 獲らねばならぬ 男 阿修羅の 羅生門 む‥む…おおおおう おのれの影を 信じれば この世に恐れる この世に恐れる ものは無い  かがり火燃える 瞳(め)をして誘う 俺の女も どこかへ消えた 男 捨て身の 羅生門 む‥む…おおおおう 夜桜散らし くちづけた むかしが瞼に… むかしが瞼に 狂い咲く  野猿のように 傷つきたおれ 流すこの血は なみだじゃないぜ 男 魔性の 羅生門 む‥む…おおおおう ぎらつく幻夢(ゆめ)が 欲しければ 命の祭りへ… 命の祭りへ 舞いもどれ
落日360゜360゜吉岡治弦哲也若草恵故郷遠く 海の落日 渚をゆけば 流離の愁い 名も上げず 身も立たず 流れ木のごと 朽ちるものあり 啼くな千鳥よ やる瀬なく 啼くな夕波千鳥 ねじれて寒き 砂山に 浜昼顔の 花も咲く  からくれないの 海の落日 たぎりて落ちて あとは夕闇 この旅路は 愚かにも 埋れ火のごと いまだはてなむ 啼くな千鳥よ 寂しげに 啼くな夕波千鳥 夜ごとの夢の 通り路に 優しき母の 顔があり 
楽園瀬口侑希瀬口侑希田久保真見若草恵若草恵鍵をあければ そこは ふたりになれる 楽園 言葉にするのも もどかしく 愛に おぼれた部屋  その優しさがもう もう苦しいの 求めても 求めても 指は闇を つかむだけで いつか 終わるのならば  夢のまま 終わらせて 痛いくらい 好きなまま さよならした方が さよならした方が ねえ きれいでしょう?  眠るあなたの そばで さみしくなった 楽園 女は こわれる恋なんて いっそ こわしたいの  この温もりもそう そう消えてゆく ゆるしても ゆるしても 傷は深く 疼き続け いつか 血を流すなら  夢のまま 終わらせて 怖いくらい 欲しいから このまま愛したら このまま愛したら もう もどれない  夢のまま 終わらせて 痛いくらい 好きなまま さよならした方が さよならした方が ねえ きれいでしょう?
与論島慕情三沢あけみ三沢あけみ山田サカエ竹山あつのぶ若草恵青い海原 きらめくサンゴ ハイビスカスの 花も咲く  夢にまで見た 与論島 夢にまで見た 与論島  沖の漁火 夜釣りの舟か 大島通いの 定期船  離れ小島の 与論島 離れ小島の 与論島  蛇味(しゃみ)と太鼓で 一夜は明ける 与論献棒(けんぽう) 大盃(たいはい)で  あつい情けの 与論島 あつい情けの 与論島  百合ヶ浜辺で 拾った恋は アダン葉かげに 咲いて散る  帰りともない 与論島 帰りともない 与論島
よろこびの予感前川清前川清橋本淳筒美京平若草恵甘えさせてあげたかった 喜ばせてあげたかった さよならをしても 思い出す涙 迷わずあなたの手を 握れば良かったかも あーにくらしい 幸せになれた 港町の小さな店 今も綺麗かなあなたは  離れないであげたかった 楽しませてあげたかった 抱きしめる度に よろこびの予感 隣にあなたがいて 伝わる言葉がある あーありふれた毎日が過ぎる 丘の上の小さな部屋 愛のキャンドルは燃えてる  愛の色で包みたくて 別れたけど捜している 幸せになれる コーヒーを飲もう 素直にあなたの恋 選べば良かったかも あー目の前で 恋人が消えた 雨の日には静かな店 今も綺麗かなあなたは きっと綺麗だねあなたは たぶん綺麗だよあなたは
寄り添い川秋山涼子秋山涼子麻こよみ松井義久若草恵好きな人がいつも隣にいてくれる 女はそれだけで 幸せなんです  帰る故郷の あてもない 似た者同士の 巡り合い あなた私で いいですか 浮き世しぶきの 冷たさに 寄り添い流れる ふたり川 ふたり川  悲しくて泣いているんじゃないんです 嬉しくて泣いているんです  いつも強がり 見せて来た 忘れていました 笑顔さえ 夢をあずけて いいですか 交わす目と目の あたたかさ ぬくもり注ぎ足す ふたり酒 ふたり酒  むかしの嫌なことは みんな忘れます あなたに叱られるから  弱いものから 泣かされる 渡る世間の にごり水 あなた私で いいですか 生きる望みを 重ね合い 寄り添い流れる ふたり川 ふたり川
酔ったほうが勝ち鳥羽一郎・キムヨンジャ鳥羽一郎・キムヨンジャ千家和也三木たかし若草恵先に帰ればいいじゃない 無理につきあうくらいなら 先に帰ればいいじゃない べつにとめたりしないから 今日は変だよおかしいよ 今日はちがうわあやしいわ 恋とお酒はどこかよく似てる はじめ恐々やがてずるずる 酔ったほうが勝ち 酔ったほうが勝ち AH AH AH AH ひとつ聞きたいことがある ひとつ言いたいことがある 帰っていいの? 帰っていいの? 帰っていいの?  先に帰ればいいじゃない そばにいるのが厭ならば 先に帰ればいいじゃない 口を聞くのも厭ならば 今日はご機嫌ななめなの 今日はからんでくるんだね 恋とお酒はまるでよく似てる 急にやさしく不意につめたく 酔ったほうが勝ち 酔ったほうが勝ち AH AH AH AH ひとつ言いたいことがある ひとつ聞きたいことがある 帰っていいの? 帰っていいの? 帰っていいの?  恋とお酒はどこかよく似てる はじめ恐々やがてずるずる 酔ったほうが勝ち 酔ったほうが勝ち AH AH AH AH ひとつ聞きたいことがある ひとつ言いたいことがある 帰っていいの? 帰っていいの? 帰っていいの? 帰っていいの?
夜空のスカイツリー西郷輝彦西郷輝彦森加代子森加代子若草恵薄紫に 空が染まる頃 夕闇を 引き寄せて 輝きはじめる スカイツリーよ 人生が どこまでも 続いていると 思えた日々 振り向けば 置き去りの 計画(ゆめ)ばかり… まだ残る ときめきに 灯りが揺れる 夜空の 夜空の スカイツリーよ  愛した人が 現在(いま)も幸せか いつか又 元気なら どこかで逢いたい スカイツリーよ 人生は 長さより 自分の道を どう生きたか 満点の 答えには 遠いけど… まだ残る ときめきに 灯りが揺れる 夜空の 夜空の スカイツリーよ 夜空の 夜空の スカイツリーよ
横顔慕情伍代夏子伍代夏子阿木燿子平尾昌晃若草恵薄紅の爪 今日もすねている 綺麗に塗り替えても 私が噛むから 花占いも 恋占いも どれも待ち人来たらず 両手に花なんて 男の身勝手ね いつまで待てばいい あなたの肩越にまた 誰か居るのね つれない 横顔慕情  薄墨の眉 夜は泣いている なだらかな三日月が ハの字に変わるわ 星占いも 夢占いも みんな明日(あした)が見えない たった今の私 ピアスの片割れね ぽつんと揺れている 遙かな瞳(め)をしてあなた 誰を見てるの 切ない 横顔慕情  両手に花なんて 男の身勝手ね いつまで待てばいい あなたの肩越にまた 誰か居るのね つれない 横顔慕情
夜が明けてしまうからみなみらんぼう・山本陽子みなみらんぼう・山本陽子みなみらんぼうみなみらんぼう若草恵やめておきなよ 泣き出すふりは 涙じゃなんにも 戻ってこないさ お互いそんなに 子供じゃないから 別れの分別も わかっていいさ 夜が明けてしまうから もっと強く抱きしめて 哀しみは あとできっと 風が運んでゆくだろう  間違いじゃないさ 二人の出逢いは 愛してこんなに めぐり逢えたよ 淋しい気持ちも 半分ずつなら 重くはないだろう 旅立つ身でも 夜が明けてしまうから もっと強く抱きしめて 哀しみは あとできっと 風が運んでゆくだろう  夜が明けてしまうから もっと強く抱きしめて 哀しみは あとできっと 風が運んでゆくだろう
予感鳥羽一郎・キムヨンジャ鳥羽一郎・キムヨンジャ千家和也向井俊樹若草恵(女)人違いだと知りながら声かけた (女)あのひとの背中に似ていて (男)人違いだとわかりながら (男)ためらわず返事をしていた (女)すてきに恋して すてきに別れた (女)心はずむ 熱い思い出 (男)何か飲みませんか 好きなものをどうぞ (男女)二人の出会いに かんぱい  (男)人違いだと知りながら近づいた (男)淋しげな笑顔にひかれて (女)人違いだと気がついてて (女)あれからの様子をたずねた (女)涙があふれて 涙がとまって (女)なのになぜか 席を立てない (男)何か飲みませんか 時を元にもどし (男女)二人の出会いに かんぱい  (男女)LA…LA…LA…LA…LA… (男女)LA…LA…LA…LA…LA… (女)たくさん愛され たくさん愛して (女)胸に残る 痛みいまでも (男)何か飲みませんか 今日の夜のために (男女)二人の出会いに かんぱい 
宵待ち歌石川さゆり石川さゆり阿久悠岡千秋若草恵待ちくだびれて 宵おぼろ あの娘の顔も わからない 俺がこれほど 純だとは 涙こぼして 気がついた  はじめて親に さからって この愛ひとつ つらぬくと 若い娘が きつい目で 俺をにらんだ ことがある  息せききって 駆けて来て このまま連れて 逃げてよと 重い鞄を さし出して わたしあなたのものと言う  くちべにつけて 爪を塗り 女の匂い 少しつけ 急に大人のふりをして なのに涙を流してる  いつしか宵は 夜になり 月見る花も 影になり 俺はこの娘の一生を 抱いて歩くと手をつなぐ
宵待歌小林旭小林旭阿久悠鈴木キサブロー若草恵宵待ちの 花ひとつ 面影似て 君が胸によみがえる やわ肌の 香しさ おさなさまだ残る しぐさいじらしく  さすらいの宿に たどりつけば ひとりの枕 悲しくて  宵待ち 夜待ち 酔いどれ待ち 想い出だけを 口ずさむ  散る花に 吹く風の 嘆きに似て 恋はいつも儚くて  たそがれの窓に 頬をよせて 盃だけが 恋しくて  宵待ち 夜待ち 酔いどれ待ち 想い出だけを 口ずさむ  流れ行く 川の水 季節はもういくつ 過ぎてしまったか
ヨイトマケの唄菅原やすのり菅原やすのり美輪明宏美輪明宏若草恵今も聞こえる ヨイトマケの唄 今も聞こえる あの子守唄 工事現場の ひるやすみ たばこふかして 目を閉じりゃ 聞こえてくるよ あの唄が 働く土方の あの唄が 貧しい土方の あの唄が  子供の頃に 小学校で ヨイトマケの子供 きたない子供と いじめぬかれて はやされて くやし涙に くれながら 泣いて帰った 道すがら 母ちゃんの働く とこを見た 母ちゃんの働く とこを見た  姉さんかむりで 泥にまみれて 日に灼けながら 汗を流して 男にまじって 綱を引き 天にむかって 声あげて 力の限りに うたってた 母ちゃんの働く とこを見た 母ちゃんの働く とこを見た  慰めてもらおう 抱いて貰おうと 息をはずませ 帰ってはきたが 母ちゃんの姿 見たときに 泣いた涙も 忘れはて 帰って行ったよ 学校へ 勉強するよと 云いながら 勉強するよと 云いながら  あれから何年 たった事だろ 高校も出たし 大学も出た 今じゃ機械の 世の中で おまけに僕は エンジニア 苦労苦労で 死んでった 母ちゃん見てくれ この姿 母ちゃん見てくれ この姿  何度か僕も グレかけたけど やくざな道は ふまずにすんだ どんなきれいな 唄よりも どんなきれいな 声よりも 僕をはげまし 慰めた 母ちゃんの唄こそ 世界一 母ちゃんの唄こそ 世界一  今も聞こえる ヨイトマケの唄 今も聞こえる あの子守唄  父ちゃんのためなら エンヤコラ 子供のためなら エンヤコラ
夜明けのトンボ麻生詩織麻生詩織たきのえいじ杉本真人若草恵向こうみずね ないものねだりね まるで無邪気な 一幕芝居ね 季節の継ぎ目を 越せないままで さよならですか  あなたもたぶん 夜明けのトンボ おもいでくわえて 背を向ける 男はみんな 夜明けのトンボ 女の胸を 貸りるだけ  はやり歌の 別れの言葉が 何故か今夜は 心に沁みるわ 水割りグラスに 涙がにじむ あなたのせいね  戻っておいで 夜明けのトンボ 私がまぶたに 映ったら いつものように 夜明けのトンボ 冗談云って 笑わせて  あなたもたぶん 夜明けのトンボ おもいでくわえて 背を向ける 男はみんな 夜明けのトンボ 女の胸を 貸りるだけ 
夜明けのカラス竹島宏竹島宏久仁京介幸耕平若草恵女ひとり 心の重荷 外したくなる 夜がある 愛することと 憎むこと それを忘れて しまうこと あゝ逢いたくて あゝ捨てたくて どこかけじめの つかぬまま カラスが啼いて 夜明けと知った あの人が恋しい  つくりものは 煌めき過ぎて 嘘と一目で わかるのに 恋ともなれば しばられて 鎖ほどいて 溺れたい あゝ切なくて あゝ哀しくて 夢のかけらも 見えぬまま やりきれなさを 鏡が笑う あの人が恋しい  あゝ逢いたくて あゝ捨てたくて 枕かかえて 乱す胸 カラスが啼いて 夜明けと知った あの人が恋しい
夜明けの風ジェロジェロTANUKICHI平尾昌晃若草恵ふるさとの花びら 見送るように舞い散る 忘れるため振り向かず 消せない日々忘れたい 一人孤独抱いて 笑顔の向こう 続く道を願う 思い出よ 遠く未来へ 悲しみよ 涙よさよなら どんな 辛い事が来ても 会える 生きてさえいれば いつか 断ち切れぬ想いが 男の胸でざわめいてた 夜明けの風の中で  舞い落ちたひとひら たたかう男空見る 君のために前を向け 最後の夜胸に秘め 二人いつも今も 誰より信じ 絆深く愛を この闇の 果てを目指して 歩き出せ 光を探して 命 燃える限り強く 願い この恋にともれ いつか 陽が昇る明日には 男の背中照らしていた 夜明けの霧と月が  どんな 辛い事が来ても 会える 生きてさえいれば いつか 断ち切れぬ想いが 男の胸でざわめいてた 夜明けの風の中で
夜明駅水森かおり水森かおり朝倉翔永井龍雲若草恵灯りの見えない この恋に 光がほしくて 夜明駅 あなた そこへは行けません… 約束してた 隠れ宿 窓辺浴衣で あなたは待てど 途中下車する 無人駅  列車を見送る この胸に 希望をください 夜明駅 あなた わかっているのです… 私のために 壊せない 日々の暮らしを 想えば涙 どこへ流れる 筑後川  誰かが綴った 旅ノート 答えをさがして 夜明駅 あなた 二度とは逢いません… 死ぬほど今が 辛くても 明日(あす)を信じて ひとりで渡る 夜明大橋 日が昇る
許して山口かおる山口かおる岡田冨美子浜圭介若草恵秘密だから他人(ひと)に言えなくて はりさけそうな毎日が続いてる 許して私を 夢の中で罠(わな)に落ちたの  許して 私を 出逢いは運命だから....... 許して 二人を 今夜もまたあなたが来る しあわせよ こわれないで  もっと熱い未来(あす)が欲しいのに 抱きしめあうと瞬間(いま)だけがいとおしい 許して私を あなたなしで生きて行けない  許して 私を 求めて傷つきながら 許して 二人を 今夜もまたずっとずっと しあわせよ こわれないで  許して 私を 出逢いは運命だから....... 許して 二人を 今夜もまたあなたが来る しあわせよ こわれないで
ユメヲダキシメテ小檜山恵小檜山恵たきのえいじ若草恵若草恵終わりのないドラマのように ふたりで過ごした日々が よみがえる こんな別れ シェークスピアならどう描くの 同じ夢を求めていけると 信じてた昨日まで あなたの瞳に映ってた私はどこに行ったの あなたの胸のぬくもりが 恋しい ユメヲダキシメテ あなたに逢いたい 全てを投げ出して ユメヲダキシメテ も一度逢いたい 夜を越えて 逢いに行きたい  神様からもらった奇跡 あなたに出逢えた事を そう思う だからどうか 私の心を乱さないで 愛の意味をはじめて気づいた 優しさを知ってから あなたの代わりになる人は どこにもいないこの世に おもいでなんか 悲しみになるだけ ユメヲダキシメテ あなたに逢いたい 明日が来る前に ユメヲダキシメテ 今すぐ逢いたい あなただけに ついて行きたい  ユメヲダキシメテ も一度逢いたい 夜を越えて 逢いに行きたい
夢見る男のためにやしきたかじんやしきたかじん及川眠子川上明彦若草恵この胸に顔を埋め おかえりと言う 何もかも変わらない 部屋を舞う西陽も  裏切って傷つけて 泣かせ続けた 男の夢と女の幸せ かさなりあわぬまま  愛という言葉ですべて 呼ぶのはたやすいけれど どうして俺を見て そんなふうに 優しげな瞳(め)をするのか  笑ってくれ 子供だねと 叶わぬ夢追いかけ 旅立っては また帰ってくる そんな男に  約束も果たせずに ここまで来たよ 待ち続けてる強さと淋しさ いまさら気がついた  男はわがままな方が 可愛いなんて微笑む おまえの何気ない そんな言葉 俺はもう負けてしまう  笑ってくれ ばからしいと その素肌で抱きしめ 疲れ果てた男の強がり 溶かすみたいに  愚かなヤツに惚れられ おまえも運が悪いね 変わらぬ横顔を見つめてると それだけでせつなくなる  笑ってくれ 子供だねと 叶わぬ夢追いかけ 旅立っては また帰ってくる そんな男に
夢待ち通り谷本知美谷本知美中島淳彦三木たかし若草恵賑やかだったアーケード 歩く人影もまばら 昔馴染みの魚屋の大将 背中丸めて 雨の中… かける言葉も 見つからないけど せめてこの傘差し出しましょう 頑張って ねぇ 頑張って 頑張って ねぇ 頑張って  想い出ばかり手繰っては 無理に笑ってみせる ケンカも恋も この町にあちこち 染みついてるよ 雨の中… 懐かしい あの歌 思い出せないけど せめてこの傘差し出しましょう もう少し そう もう少し もう少し そう もう少し  我が身ばかりを 見つめてる はぐれ哀しい ひとり 灯りの消えた この商店街に 母の姿も 雨の中… 振り返っても 仕方ないけれど せめてこの傘差し出しましょう 手をつなご さあ 手をつなご 手をつなご さあ 手をつなご
夢枕研ナオコ研ナオコ杉本真人杉本真人若草恵あんな男のひとりやふたり どうってことないよ あたしには 浮気がバレて こそこそと 逃げ出す男なんて ゴメンだよ  だけどやっぱり 寒い晩には 思い出すのさ あついあんたの胸を  淋しいね 悲しいね おんなでいる事が どうせあたしは 今夜もひとり 夢枕に すがりつく  あんな男と別れた後は 幸福ずくめで 良かったわ つぎからつぎと 粋な男が 花束かかえて やってくる  そんな強がり 言っては見ても ひきずってる 暗いあんたの影を  苦しいね せつないね おんなでいる事が 酔って泣いても いつでもひとり 夢枕に たどりつく  あんな男の涙を見たら ぐらつく心が きらいだよ 必要なんだ 今のオレには 口説き文句に ほだされてる  だけどやっぱり 嘘でいいから 会わせておくれ 甘いあんたの顔に  つらすぎる やりきれない おんなでいる事が そろそろあたし 誰かと暮らし 夢枕を 忘れたい
夢のように 日は過ぎて瀬川瑛子瀬川瑛子幸田りえ西つよし若草恵風が吹いて 木漏れ日が この肩を あたためる 生きることで いっぱいだった あの頃が ふとよぎる 夢のように 日は過ぎて あきらめた 恋があり 巡り逢う 人もいたけど ささやかに 穏やかに 暮らせる今が 一番しあわせかしら…  風に揺れる 野の花が 愛しくて 佇めば この手つなぐ ちいさな手から しあわせが 込みあげる 夢のように 日は過ぎて 振り向けば なつかしい かなしみも 過ぎてしまえば 何処からか もういない やさしい母の あの唄が 聞こえてくるわ…  夢のように 日は過ぎて 時までも やさしくて もう一度つなぐ 人生 あのひとが いてくれて 安らぐ今が 一番しあわせかしら…
夢の涯て~子午線の夢~小林幸子小林幸子津城ひかる鈴木淳若草恵熱き心の 命ずるままに 大地を踏みしめ 風に吹かれて いのちの翼で 山河を越える 自由に大空 羽ばたくように 夢を訪ねて 歩き続けよう 見果てぬ荒野を 道なき道を 人生は地図のない さすらいの旅 ときめく想い 道連れにして  歩き疲れて 道に迷えば 星空見上げて おまえを想う 足踏みしてたら 明日は来ないと 変わらぬ笑顔が 勇気をくれる 愛を両手に 歩き続けよう 雨にも負けずに 風にも負けず 運命のいたずらに 試されながら いつかはおまえの 星になりたい  夢を訪ねて 歩き続けよう 見果てぬ荒野を 道なき道を 人生は地図のない さすらいの旅 ときめく想い 道連れにして
夢の中で瀬川瑛子瀬川瑛子伊藤薫伊藤薫若草恵夢の中で ひどく泣いて 目覚めても まだ涙 止まらない  わたし一人で すべてを背負い 生きて行く この街で 失くした 愛の片方を 抱きしめて  夢の中の 遠い人は 今も優しく 笑っているのに  憎みながら 別れたなら どんなにも 楽でしょう 悲しみも  めぐる季節も 積もる時間も 思い出は 辛いだけ 二人過ごした あの街も 歩けない  夢の中で いつも逢える だからお願い 夜明けよ来ないで  わたし一人で すべてを背負い 生きて行く この街で 失くした 愛の片方を 抱きしめて  夢の中の 遠い人は 今も優しく 笑っているのに
夢の草原堀江美都子堀江美都子浅田有理若草恵若草恵夢はいつの日か 叶えられるよと あの人からの贈り物 小さな緑が 芽生えた心に 草原を夢見ているの 風を切って 走りだした まっすぐな憧れ 聞いてみたい 触れてみたい できることを探してく 胸をノックする この音は何? 今日から明日への 招待状? めぐり逢うそのとき のびやかに感じられる 心を持ちたいの 胸に落ちたいくつもの涙たちは 未来を 変える力  青空に浮かぶ 白い雲の下 天使たちがいるようで 寂しいとき 追い越してく いたずらなはばたき 退屈より ため息より 少しだけはやい笑顔 思わずあげる 驚きの声 生きてる証のメッセージ めぐり逢う いろんな人や自然や自分と 心を広げてく いつか逢える あの人に見てほしいの はぐくむ この緑を
夢の坂道ペギー葉山ペギー葉山小椋佳弦哲也若草恵ねえ皆さん 思いませんか 振り向けば色々 有ったなと 人生の 辛さ、苦しさ 嬉しさ、素晴らしさ 命とは 欲張りな ものですね これ程に 生きてまだ 物足りないと 夢が 夢が 夢が  夢が背中を 押す坂道を 登ります  ねえ皆さん 想いませんか 人の出逢い別れ その多さ 運命の 恵み、裏切り 儚(はかな)さ、有り難さ 命とは 欲張りな ものですね 美しさ 豊かさを 更に増そうと 夢が 夢が 夢が 夢が背中を 押す坂道を 登ります  夢が 夢が 夢が 夢が背中を 押す坂道を 登ります 押す坂道を 登ります
夢の浮橋石川さゆり石川さゆり吉岡治弦哲也若草恵契らぬ恋でも 罪ですか 比叡おろしの 吹きさらし つれて行ってよ ああ つれて逃げてよ 運命のままに 冬の鳴かない こおろぎのよに 闇にすがって 泣くおさん  この世で生き恥 晒すなら いっそあの世で 二世三世 抱いてください ああ 抱いて崩して 束ねた髪を 帯は裂けても 心は裂けぬ 早く行かせて 浄土まで  一日一生 それでいい 生きて嬉しい 夫婦(めおと)なら 明日は丹波か ああ 明日は雪降る 近江路あたり 夢の浮橋 ふたりで渡る おさん茂兵衛の 恋すがた
夢貯金なつこなつこ湯川れい子若草恵若草恵もう今は 色が変わった 古い 日記帳 エンピツの 幼い文字が 綴る 昔の私  オーロラが 踊る国 犬ぞりで 走るのよ 風邪を 引くたび いつも 一人きり 空想の 翼 広げたわ  だから 背伸びしたり 諦めて 生きるよりも 涙を 力に変えて 夢を 貯めてゆこう  笑顔さえ 忘れるほどの 日々に 追われてる すがりつく 小さな命 老いた 大切な両親(ひと)  満天の 星の下 太陽が 燃える海 いつの日か また 愛される 私 美しい 花に 囲まれて  だから 鏡を見て 微笑(ほほえみ)を 忘れないで きれいな 私のままで 夢を 貯めてゆこう  だから 背伸びしたり 諦めて 生きるよりも 涙を 力に変えて 夢を 貯めてゆこう
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
夢旅人木谷力木谷力里村龍一浜圭介若草恵ふるさとへ 背を向けて さすらう 男は 孤独な 旅人 淋しさに ゆき暮れ 酒を飲み お前を 求める 夜もある  こぶしで 頬の涙を 拭いながら 明日へ 果てしなく 歩く 帰れない 帰らない 男は 夢追う 旅人  星ひとつ 探せない 荒野を 男は さすらう 旅人 木枯らしの 一人寝 旅空に 浮かぶは 愛する女の名  命が 終わる時まで 明日を語り 傷めた 夢を抱き 歩く 泣くがいい 辛いなら 男は 未練な 旅人  信じた道に 命を賭けて ひとり 男は 生きてゆけ 明日も 陽が昇る 風が鳴る 男は 夢追う 旅人
夢スター 春・秋夢スター 春・秋夢スター 春・秋石田重廣石田重廣若草恵自由と平和 愛に満ちた街で 私達は生まれ 母の優しさ たくさんもらって 私達は生きてきた 桜が咲く 校庭で 手をつないだ あの日の事を 今でも母の笑顔が 心に残ってる あたたかく 優しい陽差しの人 桜のような人 春・春・春・春 母のような春  自由と平和 愛に満ちた街で 私達は生まれ 父の働く きびしさを見て 私達は生きてきた コスモスが咲く 校庭で 走ったあの日の事を 今でも父の言葉が 心に残ってる 涼しい風が吹く 陽差しの人 コスモスのような人 秋・秋・秋・秋 父のような秋  季節が変わっても 若い心のままで この街であなたのように 生きてゆきます 春・秋・春・秋 花のように
夢うた北原ミレイ北原ミレイ杉紀彦三木たかし若草恵どこかに淋しい人がいる 思い出ばかりが見えていて あしたが見えない人がいる 私もたいして違わない それでもどうにか 生きて来た 愛した男が いたからね 笑って 眠って 夢をみて 夢をみて…  どこかに哀しい人がいる 上手くは行かない人生を 恨んでばかりの人がいる 私もあの頃同じ路 暗さにおびえて 生きていた わずかなぬくもり あてにして 泪で 眠って 夢をみて 夢をみて…  春夏秋冬 耐えながら ほのかな幸せ 探すのよ 笑って 眠って 夢をみて 夢をみて… 夢をみて…
夢一途坂本冬美坂本冬美岡田冨美子浜圭介若草恵窓に漁火 イカ釣り船か あんた想えば闇夜の海に つらい別れのドラマが浮かぶ  「お姉さん 東京かい?」 酔った男が くだ巻いてからむ 知らぬ顔すりゃ 一人のお酒が淋しい… ああ あそこ 今夜 枕を借りる宿 思い出抱きます 夢一途  熱い素肌を しっかり合わせ あんた最後に心をくれた ジンと感じて 一緒に泣いた  「お姉さん きれいだね」 軽いお世辞に 微笑んだけれど 浜辺歩けば 未練が夜風に乱れて… ああ あそこ いないあんたの声がする 忘れてあげない 夢一途  「お姉さん 東京かい?」 酔った男が くだ巻いてからむ 知らぬ顔すりゃ 一人のお酒が淋しい… ああ あそこ 今夜 枕を借りる宿 思い出抱きます 夢一途
田中健田中健小林篁次若草恵若草恵おお良き友よ 楽しき道と 険しき道が 有ったなら 時には険しき 道選ぼうよ 今は届かぬ 大きな夢を 共に掲げて 今一歩から 明日を望みて いざ歩まん 我が友と  辛い涙も 笑顔に変えて 負けず恐れず 立ち向かう 互いに学び 糧として 大きな夢を 共に描こう 人に幸福(しあわせ) さあ喜びを 明日を望みて いざ歩まん 我が友と  我が友と
小松みどり小松みどり美樹克彦美樹克彦若草恵心の弓を 引くだけ引いて 番(つが)えた矢です 受け止めて ささったままで 重なるように 落ちてゆくの に迷いはないの 触れるのも 燃えるのも 尽きるのも 賭けた命の儚(はかな)さも 思いを込(こ)めた矛先(ほこさき)は 的を外せば地獄でも あなたとなら楽園に  咲きたい花は 咲かせる男に 身をゆだねれば それでいい 褥(しとね)にそっと 落とした雫(しずく) うれし涙よ 忘れないでね 朧(おぼろ)げに ゆれる月(つき) 風が舞う 息を合わせて 見る夢も 思いを込めた 弦(つる)の音も 共に覚悟の 道ならば あなたとなら 楽園に  この胸を 切り裂いて 見てほしい 朱の色よりも赤い血が あなただけだと 叫んでいる 果ててゆくのが 地獄でも あなたとなら 楽園に
山桜桃水森かおり水森かおりみろく西島三重子若草恵赤い実を ほおばって おどけていた 子供の私 縁側で 目を細め 子守歌みたいに 母は言った 大事にすれば 大事にされる 毎年 甘い実をつけてくれる それは花も 実も人も きっと きっと同じだよ ユスラウメは 曇り空に 春のおとずれ 待っています ユスラウメを 見上げながら こっそり 涙ぐむ あなたを見た  よろこびと 悲しみと 愛しさと 悔しさ 重ね 深い根を 張ってきた 人生をあなたは 堪(こら)えてきた 大事にすれば 大事にされる ときには 日照りや長雨もある それは花も 実も人も きっと きっと同じだよ ユスラウメよ 私は いま 大事にしたい 人がいます ユスラウメを 見上げながら こっそり 涙ぐむ あなたを見た  ユスラウメは 曇り空に 春のおとずれ 待っています ユスラウメを 見上げながら こっそり 涙ぐむ あなたを見た
雪夜酒浅田ますみ浅田ますみ高橋直人あらい玉英若草恵吹雪が暖簾を 叩くたび なみだと一緒に 振り返る 寂しいよあんた あんた何で泣かすのよ あかりも震える 北の盛り場 雪夜酒  お猪口に夢だけ お酌して しあわせくれずに 消えたひと 逢いたいよあんた あんた何処へ行ったのよ みれんが寄り添う 寒い止まり木 雪夜酒  心の真ん中 置き去りの おもいで抱きしめ 春を待つ 恋しいよあんた あんた今も好きなのよ ひとりじゃ酔えない 北の盛り場 雪夜酒
雪の花坂本冬美坂本冬美笹倉明加藤登紀子若草恵雪のひとひらがわたし もうひとひらがあなた はるかな空から 舞い降りて めぐり逢えた不思議  命のひとひらがあなた もうひとひらがわたし この世でたった一度だけ ひとつになれた奇跡  抱き合えば地獄 それとも夢 燃えつきて何処へ行くの  ああキラキラと 眩しいほど 美しい雪の花 キラキラと哀しいほど 美しい雪の花  雪のひとひらは独り もうひとひらも独り 見知らぬ国へ舞い降りて 命の行方を探す  雪の温もりがわたし その優しさがあなた 夜の谷間に降り積もり ふたつの身体 つなぐ  悲しみのわけを いわないで今は なんにも知らずにいたい  ああクルクルと風に舞い はじけ散る雪の花 クルクルと夢に舞い はじけ散る雪の花  ああクルクルと風に舞い はじけ散る雪の花 クルクルと夢に舞い はじけ散る雪の花
雪の海美貴じゅん子美貴じゅん子柚木由柚岡千秋若草恵飛沫(しぶき)あげる 雪の海 滾(たぎ)る 吠える 叩く やせた女が 独り立ち尽くす あなたを捨てて 自分を捨てて ふぞろいの恋 断ち切れるなら ああ このまま 雪になって海に 沈んでしまいたい  星も見えぬ 凍る海 寄せる 弄(なぶ)る 刺さる 流れ女が 辿り着いた場所 過去(きのう)を捨てて 明日を捨てて 人知れずただ 泣いていいなら ああ このまま 雪を抱いて独り 凍えてしまいたい  あなたを捨てて 自分を捨てて ふぞろいの恋 断ち切れるなら ああ このまま 雪になって海に 沈んでしまいたい
雪女氷川きよし氷川きよし覚和歌子若草恵若草恵あなたを欲しがる 思いのたけが 刃(やいば)のかたちに 澄みきって 行くか返すか あなたに迫る 膝をじりじり 詰めてゆく  さあ どうするの さあ どうするの 吹雪は吼えて 吹雪は吼えて 舞い上がる  胸にひそめた氷柱(つらら)をつかみ 選ばれなければ この世から 消えてなくなる わたしは 哀れな雪女  あなたを欲しがる 思いのたけが 刃のかたちを 突き立てて 行くか返すか わたしに迫る いずれ奈落と 知りながら  さあ どうしたい さあ どうしたい 吹雪は吼えて 吹雪は吼えて 白い闇  胸に忍ばす氷柱が痛い くちづけされれば ひとおもい 溶けてくずれる わたしは 哀れな雪女  さあ どうするの さあ どうするの 吹雪は吼えて 吹雪は吼えて 舞い上がる
夕挽歌高山厳高山厳ちあき哲也都志見隆若草恵夕暮れの買物が好き 店に灯りを吊るす頃 客を呼ぶ言葉の荒さ そうね心は温かい… 日一日 惜しくなる 手放した 年と月 線路沿いに行き違う 見知らぬ顔も懐かしい… もうどこにも行かないわ この夕陽と生きて行く 父も 母も かくれんぼ 隣を歩く人 今はないけど  自転車が追い越して行く 何を急いだ私なの 穏やかなお寺の鐘に 生きる歩幅を思い出す… 幸せは住んでいた 昔から この路地に 誰が折った露草の 一途な青が目に沁みる… もう明日を捨てないわ この夕陽がある限り やっと 上がる 遮断機に 駆け出す子供たち ここはふるさと  もうどこにも行かないわ この夕陽と生きて行く 若い 父と 若い母 背中で教わった 歌を支えに
夕月の宿金沢明子金沢明子麻生あかり若草恵若草恵旅の衣が はらりと落ちて 勝気ごころが 湯気のなか 情けひとすじ 恋路はひとつ 惚れたあんたに はげしく抱かれ 死ぬまで一緒と あぁ また燃やす… かがり火ゆらゆら 夕月の宿  あんた奪って 死ねたらいいと 枕濡らして しのび泣く 情けひとすじ 恋路はひとつ 夢二みたいに 愛されたなら こころの迷いが あぁ 溶けて行く… うたかた恋風 夕月の宿  情けひとすじ 恋路はひとつ 肩に恋跡 も一度つけて 夜明けが怖いと あぁ しがみつく… おんなの情け炎(び) 夕月の宿
憂愁平野 ~おもかげ~石川さゆり石川さゆり阿久悠三木たかし若草恵二百十日の 嵐が過ぎて 鰯雲いろづく 空になる 遠く聞こえる 祭りの囃子 哀しみの風になる 憂愁平野  こんな時代に 愛ひとすじは 笑いばなしになりますか おもかげ迫って 旅するなんて 滑稽ですか おかしいですか  日暮れ過ぎたら 突然寒く 満天を飾って星月夜 純な恋して 一生捨てて ただひとり生きている 憂愁平野  縁があっても ことわりつづけ 変わり者だといいますか おもかげだけと 連れそうなんて 悲しげですか 嫌われますか  やがて風花 舞い散る頃に 忘れずにおもかげ抱きに来る たった一度の きれいな旅を この胸に焼きつける 憂愁平野 憂愁平野
夕暮れ迷子城之内早苗城之内早苗かず翼桧原さとし若草恵風もないのに 散る花びらは 切ない女の 溜め息でしょか 別れ芝居の 筋書きは いつも男が 悪者で ほおずき噛んだら 心が寒い… 月も雲間の 夕暮れ迷子  男次第ね 幸せなんて やっぱり淋しい ひとりはつらい 別れ言葉を 私から ずるいあなたに 言わされて それでも私が フラれたなんて… 未練うずまく 夕暮れ迷子  もっといい人 探してみせる つぶやく台詞も 届きはしない 別れ芝居の 幕切れは 涙見せたら 野暮になる ぼんぼり揺れてる お祭り小路 あなた逃げてく 夕暮れ迷子
Yours~時のいたずら~マルシアマルシアちあき哲也杉本眞人若草恵呆(あき)れるほど長く 友達でいたから あなたを失くすかも 好きと言い出せば… 運命(さだめ)なんて いつの日も 遅れて来るものね 今はいいわ こうして 隣の席で 歌が聴けるなら… 帰らないで、店が 終わるまでは 帰らないで、こんな 虚(うつ)ろな夜は …側にいて  タイプじゃなかったの いわゆる飲み仲間 あなたのふざけ方 逆にうるさくて… 彼にふられ 哭(な)いた時 心にいた人よ ばからしいと 打ち消し 化粧を落とす 指が震えてた… 帰らないで、ひとり 残さないで 帰らないで、誰か 寝ている部屋へ …壊れそう  きっと言える、軽く 嗤(わら)われても きっと言える、「私 あなたが欲しい」 …明日こそ
八尾しぐれ瀬口侑希瀬口侑希たかたかし聖川湧若草恵心もからだも 闇に溶け ふたりで踊った 坂の町 越えてはいけない 恋でした 八尾しぐれは 情けのしぐれ 風に胡弓が すゝり泣く  夢か現実(うつつ)か 雪洞(ぼんぼり)の 灯(あか)りに影絵の 人の波 秘めた思慕(おもい)が 天をつく 八尾しぐれは 女のしぐれ 夜を流れる 水の音  朝(あした)に紅(くれない) 咲く花も 夕べに萎(しお)れて 散ってゆく いつか別れる 人でした 八尾しぐれは 未練のしぐれ おわら恋しい 風の盆 風の盆
屋台千昌夫千昌夫万城たかし高野かつみ若草恵前略 おふくろ様 根雪も溶けて桜の季節になりましたが、お元気でしょうか? ふと田舎が恋しくなって星空を見ると思うんです。 ささやかな店ですが、俺の汗と涙でダシを取った 日本一のラーメンを父ちゃんと母ちゃんに 苦労かけた分だけ腹いっぱい食わしてあげたいと 思っております。  また手紙書きます。  修行重ねた 甲斐があり 小さなお店を 持ちました でかした奴だと 田舎では てんやわんやの 大騒ぎ  露地裏流して 夜泣きそば 俺の屋台の あゝ笛が鳴る  背広姿の 里がえり 貫禄ついたと 人々(ひと)が言う じょんがら訛りも 無くなって 今じゃ東京の 匂いだけ  露地裏流して 夜泣きそば 俺の屋台にゃ あゝ夢がある  故郷(くに)じゃ出世と 評判で 開店祝いに 来るという 言い訳なんかじゃ ないけれど 皆んな親父(おやじ)の 早とちり  露地裏流して 夜泣きそば  俺の屋台は あゝ日本一 
やさしくして小柳ルミ子小柳ルミ子なかにし礼平尾昌晃若草恵いつの間にか 気がついたら あなたと ともに暮らしていたわ 不思議だわ 傷ついた 小鳩が二羽 密やかに 身をよせあい 慰めあう 感じかしら 好きと言わなくても 抱いてくれなくても 安らぎが胸を つつむ 恋もいらない 愛もいらない やさしくして やさしくして 死ぬまで  こんなふうに 思いがけず 最後の 人と出逢うのでしょう 不思議だわ 秋風に 吹かれ散った 病葉(わくらば)が 径のすみで 重なりあう 感じかしら 淡い闇の中で 影と影がそっと よりそえば命 つづく 涙忘れて 過去も忘れて やさしくして やさしくして 死ぬまで  好きと言わなくても 抱いてくれなくても 安らぎが胸を つつむ 恋もいらない 愛もいらない やさしくして やさしくして 死ぬまで
優しいやさしい嘘岩本公水岩本公水田久保真見若草恵若草恵口紅ひとつ つけもせずに いつも静かに 笑ってた 母さんあなたは 嘘つきでした 優しいやさしい 嘘つきでした ある日私が 知ったのは ひとりで 泣いていた背中 真夜中 出かけてゆく背中  悲しいことは いつかきっと 笑い話に なるからと 母さんあなたは 嘘つきでした 優しいやさしい 嘘つきでした ずっと私は 待ったけど こころの 傷は傷のまま 今でも 夕焼け色のまま  おまえは早く 嫁に行って 平々凡々 それがいい 母さんあなたは 嘘つきでした 優しいやさしい 嘘つきでした きっと私は 似ています 捨て猫 拾う母さんと 不幸を拾って 生きる癖
やさしいダイヤモンド梶光夫梶光夫喜多條忠合田道人若草恵パーティーが終わって ふたりっきりで 帰る道は 星空へ続いているよ いつのまにか ふたりで歩き続けたね つないだ手と手が 離れそうになっても 君のやさしさ 変わらなかった ありがとう 星のような 君の瞳は きらめくやさしいダイヤモンド  めぐり逢う不思議と 愛し合った 長い日々を 星空はおぼえているよ 雨の夜も嵐も ふたりでいたね 灯したキャンドル 風が消さぬようにと 君の手のひら 守ってくれた ありがとう 夢を映す 君の瞳は 大切なやさしいダイヤモンド  つないだ手と手が 離れそうになっても 君のやさしさ 変わらなかった ありがとう 星のような 君の瞳は きらめくやさしいダイヤモンド
優しい女には毒があるやしきたかじんやしきたかじん及川眠子坂本洋若草恵夢にえがく運命の男は きっと未来で おまえを待つから いまその腕に抱いてる俺のこと ただ行きずりと信じているのか   用心深い瞳で 何ももとめずに 俺のすべて受け入れるだけさ   愛してると言って 冗談よと笑う 綺麗なその横顔を憎みたくなる 儚い恋だから わがままも許せるの でも優しい女には毒がある   女はなぜいつもかけひきする 心と体 高く売るために 涙なんて武器にしないおまえ 大事にしたい いま思えるのに   若い日々を飾る 愚かな恋だと いつか俺をそう呼ぶのだろう   愛してると言えば 嘘つきねと笑う 本気になどしないわと背中を向ける 忘れるためだから 深入りはしないのか でも優しい女には毒がある   愛してると言って 冗談よと笑う 綺麗なその横顔を憎みたくなる 儚い恋だから わがままも許せるの でも優しい女には毒がある 
約束−forever−里見浩太朗里見浩太朗荒木とよひさ平尾昌晃若草恵君がそばにいれば 時間さえ止まる あの頃より美しく 輝いているから めぐり逢いは 不思議な 天使たちのいたずら 今もときめく この胸は 初恋のように揺れる 愛は 言葉じゃなく 若さだけじゃなく forever 信じあえる それは心の約束  君とふたりだけの 人生になって 子供たちが青空へ 羽ばたいて行ったら 忘れかけた あの日の 夏の青い渚へ 今も心に 映し出す 青春の日々がそこに 愛は 言葉じゃなく 飾りだけじゃなく forever 見つめあえる それはやさしい約束  愛は 言葉じゃなく 若さだけじゃなく forever 信じあえる それは心の約束  愛は 言葉じゃなく 飾りだけじゃなく forever 見つめあえる それはやさしい約束
約束は心の中にチェリッシュチェリッシュ荒木とよひさ馬飼野俊一若草恵瞳を閉じて わたしが見えますか あなたのそばにいるときも 離れているときも しあわせは 半分だけでいい ふたつの心でわけあう 小さなものだから 愛は言葉じゃなくて いたわりあえること 生まれる前から きっと約束 人生は旅人 たとえ幾つになっても 人生は旅人 そばに愛する人がいたら  瞳を閉じて あしたが見えますか 涙がたとえこぼれても ひとりでいるときも 悲しみは 心の友だち 笑顔で話してあげれば 仲良くなれるから 愛は思い出よりも 近くに見えるから 世界でひとつの きっと約束  人生は旅人 たとえ時代が過ぎても 人生は旅人 そばに愛する人がいたら  人生は旅人 たとえ幾つになっても 人生は旅人 そばに愛する人がいたら
約束の月石川さゆり石川さゆりKinuyo三木たかし若草恵あれこれと思う事 夜空を見上げて冬の月 忘れない 約束は 百年たって逢いましょう 逢いたくって 逢えなくて 心が破れて 叫びます 紅く月が染まる 1250の満月に 春・夏・秋・冬 また逢いましょう  見えますかこの月が 遠くで一緒と言ったひと 約束の指切りは おとぎ話のようですか 逢いたくって 逢えなくて 心は満ちても 欠けてゆく 蒼く月が遠のいて あなたも遠くになりそうで 春・夏・秋・冬 きっと逢えますね  逢いたくって 逢えなくて 心が破れて 叫びます 紅く月が染まる 1250の満月に 春・夏・秋・冬 約束の月
約束しますみやさと奏みやさと奏紙中礼子叶弦大若草恵木洩れ日ゆれて サラサラと 優しい風が 涙をぬぐう 見慣れた文字の 絵葉書を 両手でしっかり 抱きしめる 世界で一番 大切なひと かあさん喜ぶ あの笑顔 そう 見たいから 信じるこの道 歩くだけです 待っていてください 身体こわさないで...  一行だけの 便りでも 千日分の 元気になるわ 落ち込むことも あるけれど くやしさこらえて やりとげる ひとりの夢では ないのです 今 かあさん見上げる 夕映えの そう あかね雲 まぶたを閉じれば 浮かぶふるさと この胸に抱きしめ 強く生きてゆくわ...  世界で一番 大切なひと かあさん喜ぶ あの笑顔 そう 見たいから かなえてみせます きっとこの夢 待っていてください 身体こわさないで...
約束GOLD LYLIC森山愛子GOLD LYLIC森山愛子イム・セヒョン、日本語詞:松井五郎イム・セヒョン若草恵もう花は 季節を終える 思い出までも 遠くへ連れて  覚えてますか ひとつ心で 固く結んだ 指と指とを  忘れられない 忘れたくないの 幻だったと 言わないで  泣きながら 伝う思いは いつもあなたの そばにあります  忘れられない 忘れたくないの 愛はいつまでも 消えないの  ネゲオルスンオムナヨ サランハルスンオプソンナヨ クデヘイルスオムヌンマム ナヨットンガヨ  変わらない わたしの思い いつもあなたの そばにあります
遥恋ヤン・チェンヤン・チェン葉山真理Ha・J若草恵心をよぎる 優し思い出 それですべてを許せてしまう 黄昏色の 街のぬくもり 故郷(ふるさと)にどこか似てる あなたに逢えた 幸せを この胸に 秘めて… さよならだけは言わないで 忘れない その面影 私をのせた 星の舟 Ah 譲時光飛逝(ランシーヴァンフェンシー)…  心を濡らす 金色の雨 時がいつしか癒してくれる めぐる季節に 紡いだ想い 意味がある きっとそうね 指をからめた 約束も 昨日にとかして… さよならだけは言わないわ 溢れだす 尽きぬ想い 明日へむかう 風にのり Ah 譲時光飛逝(ランシーヴァンフェンシー)…  さよならだけは言わないわ 溢れだす 尽きぬ想い 明日へむかう 風にのり Ah 譲時光飛逝(ランシーヴァンフェンシー)…  あなたを愛してる……
ものがたりは銀座里見浩太朗里見浩太朗荒木とよひさ平尾昌晃若草恵それが恋さ 雨上がりの虹 青い背広の 口笛ふけば  嗚呼(ああ) 恋しきは 彼の女(かのひと) 微笑(ほほえみ)の モナリザ  今宵は 夢のカフェで アモーレ アモレ アモーレ ものがたりは銀座  それが恋さ 靴音を鳴らし おしゃれ並木の レンガの館  嗚呼 麗しは 彼の女 あこがれの マドンナ  今宵は 愛の手ほどき アモーレ アモレ アモーレ ものがたりは銀座  それが恋さ 燃ゆる胸の炎(ひ)よ 赤いネオンは 街角の薔薇  嗚呼 悩ましは 彼の女 くるおしき カルメン  今宵は 星を降らせて アモーレ アモレ アモーレ ものがたりは銀座 ものがたりは銀座 
もし翼があったなら五木ひろし五木ひろし五木寛之羽毛田丈史若草恵もし 孤独を感じたら もし こころが乾いたら 旅に出よう あてもなく 今すぐに 地図にない 遠い国 はるばると  この世界の どこかにある やさしさに 真実に 出会ってみたくて この世界に きっときっといる 友達に 恋人に めぐりあう そのために  もし 空が飛べたなら もし 翼があったなら 飛んでいこう どこまでも 今すぐに 永遠の 故郷を 探すため  この世界の どこかにある やさしさに 真実に 出会ってみたくて この世界に きっときっといる 友達に 恋人に めぐりあう そのために  この世界の どこかにある やさしさに 真実に 出会ってみたくて この世界に きっときっといる 友達に 恋人に めぐりあう そのために
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
もう一度逢いたくて園まり園まり羽岡仁羽岡仁若草恵もう一度 逢いたくて 逢いたくて なつかしい この街へ 帰ってきました あの頃 私は あなたといるだけで 幸せに なれると 信じてた  だけど 切なく なってゆくばかりで 夢は はかなく 通りすぎてゆくだけ 人は皆 こんな風に 恋の涙 知ってゆくのね  もう一度 逢いたくて 聞きたくて 別れると 決めた日の あなたの気持ちを あの時 私は 優しさに抱かれて いつまでも 甘えて いたかった  やっと 本当は 尽くしてゆきたいと それが 私の 願いだと気づいたの 人は皆 こんな風に 愛の意味を 知ってゆくのね  やっと 本当は 尽くしてゆきたいと それが 私の 願いだと気づいたの 人は皆 こんな風に 愛の意味を 知ってゆくのね
もいちど生まれてくる時はみやさと奏みやさと奏伊藤薫叶弦大若草恵もいちど生まれてくる時は わたしは女を選ばない 雨の新宿 ネオンの花火 行きずり くちびる 爪の跡 街にまぎれて 恋にはぐれて 今更どこへも 帰れない もいちど生まれてくる時は わたしは女を選ばない  もいちど生まれてくる時は やっぱり女に生まれたい 夜の新宿 区役所通り いたずら 意地悪 罪つくり 愛がほしいの 夢を見たいの 名も無い花でも 花は花 もいちど生まれてくる時は やっぱり女に生まれたい  遠く漁火 浜にゃ潮騒 父さん母さん 逢いたいよ もいちど生まれてくる時は やっぱりわたしに生まれたい やっぱりわたしに生まれたい
Merry Christmas To You辛島美登里辛島美登里永井真理子・辛島美登里辛島美登里若草恵キャンドルの灯りほのかに窓辺のカフェ・テラス 赤い花かかえ現れたあなたに微笑む てのひらをそっと重ねて凍えたその指を あたためるからおしゃべりをねぇ 少し休めて ときめく会話やJokeにいつかまぎれた せつない恋(おも)いを 今夜は伝えられそう Snowy night 初めて恋した日のよう 一瞬のふれあいも大事にしたいの Snowy heart くもりガラスに描いた文字 あえてよかった 私からのMerry Christmas to you  賑やかな人の波間を肩寄せ歩く道 粉雪が踊るアスファルト降ちては溶けてく 急いだりはしゃぐ足どり誰もが倖せを 捜しているの それぞれの夜 夢を託して 無邪気な子供の心を いつか忘れた 素直な気持ちを今夜は想い出せそう Snowy night 生まれたままの街の色 真綿色の愛で二人を包んで Snowy heart まぶしいほどの星空は 永遠(とわ)の祈り 天使からのMerry Christmas to you  Snowy night 初めて恋した日のよう あえてよかった 私からのMerry Christmas to you
メランコリックラブ石川さゆり石川さゆりなかにし礼浜圭介若草恵メランコリックラブ 今夜はひとり ホテルのバーで飲んでます あなたとよく飲んだ 薄めのハイボール 別れ涙で 君はひとりで生きていけるなんて なにを証拠に言うのよ。 泣かないわ 泣かないわ あんな人 忘れましょう 泣かないわ 人生は まだつづく 忘れましょう 忘れましょう あんな人 忘れましょう 泣かないわ 泣かないわ。  メランコリックラブ 二人はいつも ホテルのバーで飲んでいた 瞳を輝やかせ 話をする時の あなた素敵よ そうよ男は星の数だけれど あなた以外は見えない。 せつないわ せつないわ あんな人 追わないわ せつないわ 人生は なぜつづく 追わないわ 追わないわ あんな人 追わないわ 泣かないわ 泣かないわ。  泣かないわ 泣かないわ あんな人 忘れましょう 泣かないわ 人生は まだつづく 忘れましょう 忘れましょう あんな人 忘れましょう 泣かないわ 泣かないわ。
めぐりあいチャン・ウンスクチャン・ウンスク城岡れい樋口義高若草恵うつむきながら 歩いていたわ 胸に涙 閉じ込めて 色褪せたこの街で 明日を預ける人もなく 優しさが不器用な 貴方なら傷跡を癒せるわ 愛して… 許して 消えない灯 点したい 雨風の季節(とき)を過ぎ 花咲くための めぐりあい  不幸の形 とりどりだけど 一つきりよ 倖せは 喜びも悲しみも 束ねて私を抱きしめて きれいごと重ねたら 温かな毎日はつかめない 愛して… 許して 淋しい夜も 迷わない 幾千の闇を越え 信じるための めぐりあい  愛して… 許して 貴方の夢に 寄りそって 幾千の運命(ほし)を越え 生きてくための めぐりあい
MOON LIGHT堀江美都子堀江美都子浅田有理若草恵若草恵MOONLIGHT MOONLIGHT なぜこんなに やわらかな 夢のように こぼれる STARLIGHT STARLIGHT どこへゆくの? さわやかな 風を受けて 行く船 すべてを知らせて やすらぎを覚え あなたへと揺れる 光りなの 水辺のさざ波 オルゴールのよう くりかえし寄せる 想いなの はじめて聞いた歌 なくしたくない愛  白い帆をあげて ふくらむ想いは 少しせつなくて 青い羽根 あなたのほほえみ 日だまりのように わたしの瞳に 映るから やさしく降りる夜 素足のままの愛  MOONLIGHT MOONLIGHT なぜこんなに やわらかな 夢のように HUM……
MU-JO八代亜紀八代亜紀伊藤薫マーティ・フリードマン若草恵遠く思い出つづれば まるで輪廻のごとく いいえまだ生まれる前の 幻?全て夢?  あの日十五で 覚えた歌を 見よう見まねで歌う 煙(ケム)がしみる クラブに痩せたドレス いつしか故郷も忘れて  気が付けば きらめく舞台 鳴りやまぬ拍手 浴びる毎日 だけどそれも いつしか終わる 無情 無常 時よ…  少し遅れて 覚えた恋は 熱く燃えて 躰ごと 肌を合わせ 命を共に交わし 死ぬほど愛していたって  春は花 盛りの夏に 拒めども秋が やがて冬が そして花は 必ず滅ぶ 無情 無常 だけど…  Don't Don't you cry. I will love you forever. きっと会える きっと会える  誰もみな 短く永く 美しく過ぎて 閉じる人生 ならば今をまぶしく咲いて 無情 無常 生きて 次の 国で またね…
未来へ竹島宏竹島宏西城未貴高須はじめ若草恵世界は動く 希望を乗せて 輝く歴史 伊勢の宮 日本の心で 穏(おだ)やかに 譲り譲られ この約束は 地球の笑顔を 守るため 心と心で 握手しよう  地球はまわる 虹色抱いて 潮騒歌う 的矢(まとや)湾 子供の未来に 幸せを 鳥羽の真珠 輝く命 安乗の燈台 道しるべ 心と心で 握手しよう  世界はひとつ 心はひとつ 絆を結ぶ 賢島(かしこじま) 熊野颪(おろし)が 春を呼ぶ 夢と希望 羽ばたく明日(あした) 英虞湾(あごわん)夜明け 三重の空 心と心で 手をつなごう
耳をすましてごらん南野陽子南野陽子山田太一湯浅譲二若草恵耳をすましてごらん あれははるかな 海のとどろき めぐり逢い 見つめあい 誓いあったあの日から 生きるの強く ひとりではないから  旅をつづけてはるか ひとりふり向く 遠いふるさと 想い出に しあわせに 寂しくないわと ほほえんで 生きるの強く あの海があるから  空を見上げてごらん あれは南の 風のささやき 時は過ぎ 人は去り 冬の世界を歩むとも 生きるの強く あの愛があるから
港祭の夜は更けて坂本冬美坂本冬美阿久悠三木たかし若草恵夏を見送る 港祭りの夜は更けて 誰もみな 心の波に光る夜光虫 今夜だけなら 今夜だけなら 破目をはずして いいからと 少しだけ淫らな顔で 踊り明かして 燃えたが最後 とめられなくて とめられなくて 海の花火を散らした秋風 知らずに 知らずに 熱くなる あんなこと 一生に一度 もう わたし 今年はただの 見るだけの人  とても 夢中になれそうにない それでも ここへやって来たのは あなた あなた あなたなんです 百万人の人の中から あなたを探す つもりなのです 百万人の人の中から あなたを探す  探す つもりなのです  三日つづいた 港祭りの夜は更けて 運命のいたずらだけが 胸に残される 残り少ない 残り少ない 夏の嵐に身をまかせ 汗ばんだ素肌を寄せて 朝待つ気分 いつしか街の サンバも終わり 道で酔いどれ 夢見ているのも 知らずに 知らずに 熱くなる ああ 馬鹿みたい ああ 馬鹿みたい 必ず来るとも云えないし 来ても会える 筈もないのに ワタ菓子とヨーヨーを 手にして歩いて いるなんて 何のつもりかしらね ………  あッ あんた 港祭りの夜は更けて 港祭りの夜は更けて 港祭りの夜は更けて 港祭りの夜は更けて 夜は更けて 
見ないで研ナオコ研ナオコ杉本真人杉本真人若草恵あなたの帰りが 遅くなるたび きまって移り香 漂っている 気づかなかった 二人のすれ違い ひとりの時間が 日ましに増える  別れの気配が あたしをつつむ 別れの気配が あたしは感じる  見ないで… 見ないで… 時計相手に 話しているあたし 見ないで… 見ないで… 眠れぬ部屋で 朝を待ってる  部屋に帰れば あなたはいない 恐れていたのさ いつかこの日を  もう少し前なら もう少し前ならと ひとりつぶやく やりきれなさに  別れの気配が すべてをつつむ 別れの気配が すべてを感じる  見ないわ… 見ないわ… にじんでゆがむ あたしの鏡 見ないわ… 見ないわ… 闇にまみれる あなたのまぼろし
緑のふるさと石川さゆり石川さゆりなかにし礼浜圭介若草恵我は海の子 大地の子 嵐に耐えて 凛(りん)と咲く 緑のふるさと 水仙の花 奮(ふる)い立つ 若い我らの 夢はるか  忘れられない 悲しみも 忘れられない 面影(おもかげ)も 緑のふるさと あなたとともに 永遠に 胸に刻んで 抱きしめる  夜の大地に 雨が降る 夜明けの海に 雪が舞う 緑のふるさと いつの日我に 悔しさを 愛と勇気に 変えて行く  若い仲間と 肩を組み 明るい歌を 歌いつつ 緑のふるさと 帰りなんいざ ふり仰ぐ 空に希望の 陽が昇る
緑の地平線天童よしみ天童よしみ佐藤惣之助古賀政男若草恵なぜか忘れぬ 人ゆえに 涙かくして 踊る夜は ぬれし瞳に すすり泣く リラの花さえ なつかしや  わざと気強く ふりすてて 無理に注(つ)がして 飲む酒も 霧の都の 夜は更けて 夢もはかなく 散りて行く  山のけむりを 慕いつつ いとし小鳩の 声きけば 遠き前途(ゆくて)に ほのぼのと 緑うれしや 地平線
みちのくふれ愛めぐり逢い松原のぶえ・伊奈かっぺい松原のぶえ・伊奈かっぺい津城ひかる若草恵若草恵(女)ここで逢うのも 偶然かしら (男)いつもと違うね 寂しい笑顔 (女)一人で飲んでる 胸のうち (男)話してごらんよ この俺に (女)今までは 気付かない (男)やさしさに (男女)気がついて 見つめ合う (女)夜のみちのく (男)恋になりそうな (男女)ふれ愛めぐり逢い  (男)俺も男さ その気になるよ (女)仕事が終われば 私も女 (男)お酒が言わせた 冗談と (女)思っているなら 間違いよ (男)今までは 気付かない (女)あやしさに (男女)気がついて 見つめ合う (女)夜のみちのく (男)恋になりそうな (男女)ふれ愛めぐり逢い  (女)外は雨から みぞれになった (男)そろそろ帰ろう 送ってゆくよ (女)いい人すぎるわ それよりも (男)ぬくもり欲しいと 誘ってる (女)今までは 気付かない (男)愛しさに (男女)気がついて 見つめ合う (女)夜のみちのく (男)恋になりそうな (男女)ふれ愛めぐり逢い
みちづれフランク永井フランク永井水木かおる遠藤実若草恵水にただよう 浮草に おなじさだめと 指をさす 言葉少なに 目をうるませて 俺をみつめて うなづくおまえ きめた きめた おまえとみちづれに  花の咲かない 浮草に いつか 実のなる ときをまつ 寒い夜更けは お酒を買って たまのおごりと はしゃぐ姿に きめた きめた おまえとみちづれに  根なし明日なし 浮草に 月のしずくの やどるころ 夢の中でも この手をもとめ さぐりあてれば 小さな寝息 きめた きめた おまえとみちづれに
水に流してクミコクミコM.Vaucaire・日本語詞:岩谷時子Ch.Dumont若草恵もういいの もう後悔しない 昨日の事は全て水に流そう  もういいの もう後悔しない みんな今じゃ 過ぎた昔の事  過去は全部焼き捨てたわ 思い出にも用はないわ 恋も全てきれいにした ゼロからまたやりなおそう  もういいの もう後悔しない 昨日の事は全て水に流そう  もういいの もう後悔しない 新しい人生が 今日から始まるのさ
岩本公水岩本公水石原信一浜圭介若草恵涙を赤く 血に染めて 海峡越しに 陽が沈む 別れの手紙 ちぎる指 季節をそむき 雪になる  恋すればこそ 追い詰めて 愛すればこそ 追い詰められて ここは ここは ああ ここは もどり道など ない岬…  もしも鳥になったなら 空で抱いてくれますか  ひとりで泊まる 隠れ宿 隠れる理由(わけ)も ないものを 鏡に向かい おもいでを 口紅引いて なぞるだけ  恋すればこそ けもの道 愛すればこそ 情(なさけ)に溺れ いまは いまは ああ いまは 帰る明日が ない岬…  もしも海に眠ったなら 髪を撫でてくれますか  恋すればこそ 罪になり 愛すればこそ 運命(さだめ)に負けて ここは ここは ああ ここは 花の一輪 ない岬…  もしも おろかと言われても 私女おんなです
見返り橋まで浅田あつこ浅田あつこ喜多條忠大谷明裕若草恵宿からつづく 山つつじ 私のこころを 映して燃えて 今朝の別れを 切ながる 添えぬふたりと わかっていても 夢を見ました 寄り添いながら 見返り橋まで 送らせて  大きな杉を 巻いて咲く 山藤みたいに あなたの胸に ついてゆきたい どこまでも 今度いつまた 逢えるのですか それもかなわぬ 恋ですか 見返り橋まで 抱きしめて  河原に光る なごり雪 いつかは消えゆく 宿命(さだめ)の雪を ずっとみつめる ふたりです 何度何度も 振りむく人は きっともう一度 出逢えるという 見返り橋まで 送らせて
回顧の滝岩本公水岩本公水秋浩二三島大輔若草恵山の麓(ふもと)に 流れる絹の 滝音せつなく 響く渓谷 あなたとの恋 断ち切るための 心に誓った 旅なのに あなたを 忘れず 捨てられず 愛(いと)しさ憎さが 追いすがる 春雨(はるさめ) 花雨 涙雨 流しておくれ 回顧(みかえり)の滝  碧水(へきすい)青い 水面(みなも)に揺れる 紅(あか)い吊り橋 神の岩橋 一度 手にした 女の恋を 死ぬまで離さず いたかった このまま 命が 尽きようと 引き返せないわ 修羅(しゅら)の途(みち) 夏雨(なつあめ) 五月雨(さみだれ) 涙雨 流しておくれ 回顧の滝  二人の 運命(さだめ)が 天国と 地(ぢ)に離されても 越えたいの 秋雨(あきさめ) 長雨 涙雨 流しておくれ 回顧の滝
見上げてごらん夜の星を菅原やすのり菅原やすのり永六輔いずみたく若草恵見上げてごらん 夜の星を 小さな星の 小さな光が ささやかな幸せを うたってる  見上げてごらん 夜の星を ボクらのように 名もない星が ささやかな幸せを 祈ってる  手をつなごう ボクと 追いかけよう 夢を 二人なら 苦しくなんかないさ  見上げてごらん 夜の星を 小さな星の 小さな光が ささやかな幸せを うたってる  見上げてごらん 夜の星を ボクらのように 名もない星が ささやかな幸せを 祈ってる
マンハッタン前川清前川清秋谷銀四郎彩木雅夫若草恵この街では 誰もが皆 蒼い旅人 愛に迷う 物語は 今夜もうラストシーン  東向きの 窓に映る 光の海と 五番街の 人の波に 思い出を捨てましょう  55丁目の ホテルの部屋には はしゃぎ疲れた 二人のワイングラスだけ  明日(あす)になれば ふたり別の空に飛び立つ 少し眠り 夢から醒め もう二度と出会わない  55丁目の ホテルの窓には 揺れるキャンドル 吐息のジャズが聴こえてる  朝がきたら 最後のキス ふたり交わして エアポートの ゲートを抜け 他人に戻っていく 少し眠り 夢から醒め 愛を口笛にする
満天のてぃんがーら水森かおり水森かおり旦野いづみ弦哲也若草恵別れの理由(わけ)は ないものねだり 身丈知らずの 恋でした 石垣島から 船に乗り 岬をめぐる ひとり旅 奪う勇気も ないくせに 夢見た女の わがままを 叱ってください 八重山の ああ 満天のてぃんがーら  たとえば人を 不幸にしたら なれるはずない 幸せに 真白なビーチも 日が暮れて 波が消してく 砂の城 西表(いりおもて)から 由布島(ゆぶじま)へ 私の旅が 終わるまで 照らしてください 八重山の ああ 満天のてぃんがーら  忘れるすべも ないままに 私はどこへ 流れてく 光をください 八重山の ああ 満天のてぃんがーら  ああ 満天のてぃんがーら
真夜中のジルバハン・ジナハン・ジナかず翼弦哲也若草恵さり気ない仕草で あなたが誘う ラストダンスで 別れが分かる あなたの若さも あやまちも 見え透いた嘘までも 愛していたのに  真夜中のジルバ 一人では踊れない 真夜中の涙 思い出を濡らすだけ 男はずるい ロマンチストだね あぁ分かって いたけれど  初めから遊びと 言えればいいけど 強がりあまりに 愚かと思う 鏡に映した 淋しさに 本当に愛してた 未練が揺れてる  真夜中のジルバ ぬくもりは消えたまま 真夜中の涙 幸せは戻らない 女はいつも リアリストだから あぁなおさら つらくなる  真夜中のジルバ 爪先でターンして 真夜中の涙 振り払い忘れたい 男はずるい ロマンチストだね あぁ分かって いたけれど
真昼の月村上加代子村上加代子蒼井海侑若草恵若草恵真昼の月は 姿は見えない そこにあなたがいるのに こころこころ見えない 一秒さえも あなたが愛しい 声が聴きたくなる とても切ないの たしかな答え 欲しいけど 今のあなたは 真昼の月のよう この手に感じたいの あなたをあなたを 身体ごと 抱きしめて抱きしめてよ 涙あふれる 哀しみのとき  瞳の奥の 知らない誰かを 今は忘れてほしいの 愛を愛をください 魔法をかけて このまま静かに たとえ幻でもいいの そばにいて 鏡に映る わたしには 愛は哀しみ 真昼の月のよう 夢なら醒める前に あなたをあなたを 奪いたい この指をすり抜けてく 白く儚い 真昼の夢よ  ひとり彷徨う この街は 誰も知らない 異国の街のよう 愛して欲しかったの わたしのわたしのことだけを 届かない 想いだから 愛は幻 真昼の月よ
まつり~日本列島祭り歌~おおい大輔おおい大輔小山内圭若草恵若草恵日本列島 北から南 天に向かって 陽が昇りゃ 祭り太鼓が どどんと響く 祭りだ、祭りだ、祭りだ、祭りだ… ふるさと祭りだ ねじり鉢巻き 神輿を担げ 浴衣の女(きみ)は 豊年おどり  櫻吹雪の 舞い散る海に 舳先(へさき)飾った 祝い船 波も踊れよ 鴎も踊れ 祭りだ、祭りだ、祭りだ、祭りだ… 大漁祭りだ 龍神水神 今夜の俺は えくぼの可愛い あの娘のお酌  華の都に 大花火が舞えば 粋な姿の 若い衆 山鉾を彩る 提灯(あかし)も揺れて 祭りだ、祭りだ、祭りだ、祭りだ… 日本の祭りだ 親父みてくれ 受け継ぐ夢を 魂(こころ)も躍る 男の浪漫
まつり歌岡島二朗岡島二朗篠原いさお岡島二朗若草恵富士にはちまき 法被(はっぴ)を着せて 日の本一の 山車を引く 度胸かついで 華と咲く 神にもらった この命 まつりだ まつりだ まつりだよ まつりは日本の宝物 セイヤ セイヤ 男が走る ソイヤ ソイヤ ソイヤ 女が跳ねる 花の列島 駆けぬける 春夏秋冬(はるなつあきふゆ) まつり歌  天に飛び散る 火の粉を浴びりゃ 魂(こころ) 彩(いろどる) 勇み肌 山の幸から 海の幸 神に感謝の 御輿舞う まつりだ まつりだ まつりだよ まつりは日本の宝物 セイヤ セイヤ 男が走る ソイヤ ソイヤ ソイヤ 女が跳ねる 夢の列島 駆けぬける 春夏秋冬 まつり歌  セイヤ セイヤ 男が走る ソイヤ ソイヤ ソイヤ 女が跳ねる 花の列島 駆けぬける 春夏秋冬(はるなつあきふゆ) まつり歌
待っていてください石川さゆり石川さゆりなかにし礼浜圭介若草恵待っていてください 今しばらく おいて行かないでください あなたと私が一つなら。 歌もとどかないような 深い悲しみがある もしもあなたに 愛があるなら 待っていてください 今しばらく。 歌える日が来たら あなたと手をとりあい ともに歩きだす その日まで その日まで 待っていてください 待っていてください。 それだけが 私の 私の希望。  待っていてください ただ優しく 先に行かないでください 本当の絆があるのなら。 励まされることでさえ つらい痛みがある もしもあなたに 愛があるなら 待っていてください ただ優しく。 歌える日が来たら あなたと手をとりあい ともに歩きだす その日まで その日まで 待っていてください 待っていてください。 それだけが 私の 私の希望。  待っていてください 待っていてください。 それだけが 私の 私の希望。
マッチョ・ドラゴン藤波辰爾藤波辰爾日本語詞:森雪之丞EDDY GRANT若草恵稲妻が闇を裂いて 俺を呼んでる 悪と散らす火花 四角いジャングルを 真紅(まっか)に染めてやる  マッチョ・ドラゴン…燃えあがれ マッチョ・ドラゴン…空に舞え  鮮やかに決まる技は ナイフの切れ味 愛を胸に秘めて 力にくじけないファイトをみせてやる  マッチョ・ドラゴン…立ち上がれ マッチョ・ドラゴン…風を呼べ マッチョ・ドラゴン…燃えあがれ マッチョ・ドラゴン…空に舞え  極悪な敵に逢えば 熱く燃えるぜ マットを焦がす炎 正義の名のもとに 息の根とめてやる  マッチョ・ドラゴン…ぶっつぶせ マッチョ・ドラゴン…夢に飛べ  稲妻が闇を裂いて 俺を呼んでる 悪と散らす火花 四角いジャングルを 真紅(まっか)に染めてやる  マッチョ・ドラゴン…燃えあがれ マッチョ・ドラゴン…空に舞え マッチョ・ドラゴン…立ち上がれ マッチョ・ドラゴン…風を呼べ マッチョ・ドラゴン…ぶっつぶせ マッチョ・ドラゴン…夢に飛べ
待ちわびてみずき舞みずき舞山本茉莉田尾将実若草恵お酒 つけましょうか 寒い夜ね あなた おちょこ二つ 並べては 淋(さみ)しく ひとり酒  あぁ 馬鹿ですね 今夜にも あの人が 暖簾(のれん)くぐって 来てくれるよで 灯りをともしたの…  あなただけを 待ちわびて 酔いつぶれています 抱きしめに来て あなただけを 待ちわびて 夢みて泣きぬれて 遠い海鳴り 歌うの子守唄  店の隅で ぽつり 飲んでいたわ あなた 三度目には カウンター 情けを 注ぎあった  あぁ 馬鹿ですね 尽くしても あの人は 羽を休めに 止まっただけの 気まぐれカモメです…  だけど今も 待ちわびて 信じていたいのよ あの日の言葉 だから明日も 待ちわびて 夢みていいですか 春が来る日を 女の幸せを  あなただけを 待ちわびて 酔いつぶれています 抱きしめに来て あなただけを 待ちわびて 夢みて泣きぬれて 遠い海鳴り 歌うの子守唄
股旅ブルース香田晋香田晋阿久悠三木たかし若草恵待って 待ってと 追いすがる 初心(うぶ)な娘を ふりきって 風と一緒に 走ったら 野暮なとんびに 笑われた 何がおかしい なぜ笑う 意地を張るのがなぜ悪い シマの合羽を 羽にして 飛んで行ければいいけれど 股旅ブルース  二年ぶりなら 湯の宿で 無精髭など 剃り落とし 少しカタギの なりをして 村のはずれに 行ってみる 顔は見たいし 見ちゃならぬ あたりまえだよ 人の妻 三歩 歩いて 立ちどまり 空を仰げば 月も泣く 股旅ブルース (MATATABI MATATABI MATATABI)  花の季節も 笑わずに 月の見頃も 知らんふり 雪が舞い散る 時になり 人の情けを 思い出す 夜の冷たさ 身の寒さ 心凍らす 日の暮に 誰が歌うか 子守唄 せめて今夜は 夢を見る 股旅ブルース  何がおかしい なぜ笑う 意地を張るのがなぜ悪い シマの合羽を 羽にして 飛んで行ければいいけれど 股旅ブルース (MATATABI MATATABI)
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
また君に恋してるPLATINA LYLIC坂本冬美PLATINA LYLIC坂本冬美松井五郎森正明若草恵朝露が招く 光を浴びて はじめてのように ふれる頬  てのひらに伝う 君の寝息に 過ぎてきた時が 報われる  いつか風が 散らした花も 季節巡り 色をつけるよ  また君に恋してる いままでよりも深く まだ君を好きになれる 心から  若かっただけで 許された罪 残った傷にも 陽が滲む  幸せの意味に 戸惑うときも ふたりは気持ちを つないでた  いつか雨に 失くした空も 涙ふけば 虹も架かるよ  また君に恋してる いままでよりも深く まだ君を好きになれる 心から  また君に恋してる いままでよりも深く まだ君を好きになれる 心から
幕間-まくあい-門倉有希門倉有希小田めぐみ浜圭介若草恵くやしいから あたしが歌うのは あんたに捧げる 恨みの唄よ きらめくライトが 消えないうちに 女は夢を 終わりにするのさ 愛は勝つって いったじゃないの 愛しても愛しても あたしはひとり 運命(さだめ)なんか こんな運命なんか… 持って生まれた おぼえはない  かなしいから あたしがまとうのは あんたが好んだ 恨みのシルク 枯れ葉に打たれて 芯まで冷えて あたしは歩く 孤独の果てまで 愛は勝つって いったじゃないの 愛しても愛しても あんたが遠い 運命なんか こんな運命なんか… 命ゆだねた あたしはばか  愛は勝つって いったじゃないの 愛しても愛しても あたしはひとり 運命なんか こんな運命なんか… だけど今でも あんたが好き
舞姫になれないマルシアマルシアちあき哲也杉本眞人若草恵今夜は帰って キスもしないで 飽きたとか 嫌(いや)になったとか 思わないでね… あなたはいい人 他の誰より 女なら 欲しい何もかも 軽くくれるわ… 美しいと煽(おだ)てられ 乗りやすい舞姫は 心の螺子(ねじ)を 巻かれるままに 時々の情事(こい) クルクルクル 舞い続けたけれど 何だか疲れて しまったみたい ひとりで少し 考えてみたくなったの  甘えてほしいし 胸も借りたい 逢いたくて 逢えもしない日は 酔って騙(だま)した… メールは書かない それが約束 狡(ずる)くても そうよ戒(いまし)めは 破れないもの… 美しさが仇(あだ)になり 持てやすい舞姫は 言い寄る男(ひと)を 断るたびに 飲み仲間さえ クルクルクル もう失くしたらしい 私という名の 暮らしはどこに ひとりで少し 考えて みたくなったの  心の螺子(ねじ)を 巻かれるままに 時々の情事(こい) クルクルクル 舞い続けたけれど このままあなたと続けていいか ひとりで少し 考えて みたくなったの
慕情五木ひろし五木ひろしPaul Francis WebsterSammy Fain若草恵Love is a many-splendored thing It's the April rose That only grows in the early spring Love is nature's way of giving A reason to be living The golden crown that makes a man a king  Once on a high and windy hill In the morning mist Two lovers kissed And the world stood still Then your fingers touched my silent heart And taught it how to sing Yes, true love's a many-splendored thing  Once on a high and windy hill In the morning mist Two lovers kissed And the world stood still Then your fingers touched my silent heart And taught it how to sing Yes, true love's a many-splendored thing
ぼくはハト原田潤原田潤山田典吾平尾昌晃若草恵戦争なんか嫌いだよ 戦争なんかごめんだね  きみは良いものもってるね そいつをぼくにくれないか きみのものはぼくのもの ぼくのものはぼくのものさ  きにいらないきにいらない そんな時にはグーチョキパー 戦争なんかごめんだね ぼくはヒロシマ ぼくはハト ぼくはヒロシマ ぼくはハト  弱いものなどいじめるな そいつは小さい友達だ 小さいものは美しい 大きなものはきたなすぎる  きにいらないきにいらない そんな時にはグーチョキパー 戦争なんかごめんだね ぼくはヒロシマ ぼくはハト ぼくはヒロシマ ぼくはハト  きにいらないきにいらない そんな時にはグーチョキパー 戦争なんかごめんだね ぼくはヒロシマ ぼくはハト ぼくはヒロシマ ぼくはハト
ぼくの先生はフィーバー原田潤原田潤橋本淳平尾昌晃若草恵ぼくの先生はフィーバー嵐をまきおこすフィーバー どんな時だって(フィーバー)口笛を吹いて くじけない男フィーバーそうさ ぼくらのヒーローさ 先生の匂いはレモンのようだよ ぼくは知っている ワイシャツのボタンが はずれていたりするけど 先生のそばにいるだけで さわやかな風のようだよ  ぼくの先生はフィーバー嵐をまきおこすフィーバー ガールフレンドに(フィーバー)ふられた後でも くじけない男フィーバーそうさ ぼくらのヒーローさ やさしいまなざしが熱い手のひらが みんな大好きさ スポーツしてる時は いかしたぼくらの友だち 先生のそばにいるだけで さわやかな風のようだよ  ワイシャツのボタンが はずれていたりするけど 先生のそばにいるだけで さわやかな風のようだよ
望郷坂本冬美坂本冬美橋本淳猪俣公章若草恵女心の 故郷(ふるさと)は 忘れたはずの 男の胸よ 爪をかむのは 誰のため しのび泣くのは 誰のため 永遠(とわ)に愛して 離さずに あなたに会いたい 遠い遠い ひとだけど  夜汽車にゆられ 幾時間 あなたみたくて 帰ってゆくの 甘えたいのよ いつの日も 見てて欲しいの いつだって 泣いて別れた 北国の 離ればなれの 遠い遠い ひとのため  幸せ薄い 私にも いつかくるのね 女の春が じっとこらえて 耐えるのも あなたがいると すがるのも 私ひとりを 待っている 涙の故郷(ふるさと) 夢に夢に うかぶから
望郷野村克也野村克也野村沙知代・補作詞:坂口照幸三木たかし若草恵海なし山なし 空もなし 季節を運ぶ 音もなし ひとの砂漠の 東京に せめて故郷(こきょう)の 青空を  思えば旅先 急ぐ身も あの頃誰も まだ夜汽車 同じ空でも なぜ見えぬ あの日北斗の 七つ星  きらきら輝き 取り戻す わが故郷(ふるさと)へ 帰ろうか 帰ろうつくし 故郷(ふるさと)へ みどり色濃き あの町へ
本当のしあわせ北川大介北川大介いではく叶弦大若草恵くり返す 波音を 聞きながら ふたりで 肩寄せ 陽が昇る 夜明けまで 待ってた ほとばしる若さを ぶつけてた 時代は終わって いるけれど これからは悔いのない しあわせをやれる 本当のしあわせ 届けたい君に  朝日あび キラキラと 輝いた 横顔 眺めては 永遠に 続く愛 夢みた 思いどおり いかない人生を 知らされ傷つけ 別れたが もう一度とりかえす 君のあの笑顔 本当のしあわせ 届けたい君に  男だけいつでも 身勝手と 笑われ叱られ かまわない 君だけを大切に 抱きしめていたい 本当のしあわせ 届けたい君に
真実の愛松阪ゆうき松阪ゆうき石原信一浜圭介若草恵星になった人 風になった人 姿を探して なにも見えなくて 涙抱きしめて 過ごすことだけが あなたを愛した 証(あかし)なのですか 眼がしらに浮かぶ 微笑む顔が 思い出があれば いつでも会える 「もう泣かないで」「泣かないで」 あなたの声が 見えない愛が 真実(ほんとう)の愛 真実(ほんとう)の愛  海になった人 砂になった人 季節は記憶を 奪いがちだけど けして忘れない 命あるかぎり あなたを愛した 日々は鮮やかに 青春の夢を 夜更けに語り 朝焼けの空に 未来を投げた あの約束が 約束が あなたへ続く 明日へ続く 真実(ほんとう)の愛 真実(ほんとう)の愛  「もう泣かないで」 「泣かないで」 あなたの声が 見えない愛が 真実(ほんとう)の愛 真実(ほんとう)の愛
ほほ笑み月夜平田京子平田京子さくらちさと若草恵若草恵苦労したぶん 深くなる 夫婦という名の まるい縁 好いて好かれて 好かれて好いて ふたりしみじみ 猪口(ちょこ)傾けりゃ 月もほんのり ほほ笑み月夜  惚れているから 妬(や)きもしょう 命もかけます ゆるします 泣いて泣かれて 泣かせて泣いて 生きて行きましょ 不器用どうし 肩を寄せ合う ほほ笑み月夜  きのう北風 きょうは凪(なぎ) 明日は吹きます 追い風が 運も不運も 不幸も幸も 春夏秋冬 ふたりでひとつ 満ちてうれしい ほほ笑み月夜
螢火藤圭子藤圭子阿木燿子三島大輔若草恵季節はずれの螢火を 宿した女の悲しみは 行きずり故に 懐しく 短い旅の終り街 ここで ここで 右左 ここで ここで 西東 チロチロ燃える ユラユラ揺れる 尽し足りない 未練の灯(ひ) ここで ここで 右左 ここで ここで 西東 ここで ここで 右左 ここで ここで 西東  時計はずして放り込む 一度は死のうとした川が 病葉(わくらば)浮かべ 流れてく はかない旅の別れ街 そこで そこで 振り向かず そこで そこで 今日(きょう)・明日(あした) チカチカ点(とも)る ポツポツ消える 愛し足りない 心の灯(ひ) そこで そこで 振り向かず そこで そこで 今日(きょう)・明日(あした) そこで そこで 振り向かず そこで そこで 今日(きょう)・明日(あした)  三日あなたと過した 想い出があれば 私はひとりで 生きてゆける 三ツあなたと一緒の 想い出があれば 私はこれから 生きてゆける 三日あなたと過した 想い出があれば 私は一生 生きてゆける
螢の提灯坂本冬美坂本冬美阿久悠宇崎竜童若草恵女の方から通(かよ)って行くなんて 心ないとか はしたないとか 夜叉(やしゃ)みたいと恐がる人や けものみたいと蔑(さげす)む人が わたしのまわりにいるのです それでも 恋は とめられなくて わたし今宵(こよい)も 夜道を歩きます  水恋しさに 川辺(かわべ)に群れる 螢のあかり 貸しとくれ ここからほんの十分ばかり 歩いて通うその間 わたしの足もと 照らしておくれ  ホーホー螢 ホの字の螢 螢の提灯 さげて行く 恋しさだけを ポカポカ灯(とも)し 夜道 坂道 暗い道  この身を焦(こ)がす 切なさならば 螢とおなじ 恋おんな せめても月が 十三夜なら 迷いもせずに行けるけど わたしの勝手を 許しておくれ  ホーホー螢 ホの字の螢 螢の提灯 さげて行く 恋しさだけを ポカポカ灯(とも)し 夜道 坂道 暗い道  ありがとう もうお帰んなさいな あんたの恋に光りなさい わたし 帰りは 夜明けです 夜明けです 夜明けです
星のメッセージ~あの日を忘れない~菅原やすのり菅原やすのり菅原やすのりMASAKI・SHISKA若草恵輝く夜空の彼方で 父さんの星が 僕を見つけてささやく 「今日も元気でいるか?」と 煌めく海原の上で 母さんの星が 僕を見守り微笑む 「寂しくないか?」と  壊れかけた時計を 抱きしめながら 僕は歩いて行く 巡る季節の中  悲しみも 苦しみさえ すべて人が強くなる為に 乗り越えてく 試練だから 笑顔見せて 恐れず 今 生きる  冷たく閉ざした窓辺で 父さんの星が 「お前は一人じゃない みんなお前の仲間さ」 見上げる朝焼けの向こうで 母さんの星が 「あなたは私の宝 強く生きてね」  思い出のアルバム 勇気に変えて 涙こらえて 巡る季節の中  やさしさや いたわりさえ すべて人が信じ合う為の かけがえない恵みだから 笑顔見せて 迷わず 今 生きる  壊れかけた時計が また回り始める 生まれてきたこの星が 僕のふるさとだから  悲しみも 苦しみさえ すべて人が強くなる為に 乗り越えてく試練だから 笑顔見せて 恐れず 今 生きる  明日へ 今 歩く
星に祈りを坂本冬美坂本冬美たかたかし猪俣公章若草恵窓に ひとすじの光り 夢にうかぶ ふるさとよ 熱き涙 頬をぬらす 遥か遠き ふるさとよ  母よ つよく抱きしめて 道に迷った わが子を 昔 抱いてくれたように ひとりぼっちの わが子を  空に光る 星たちよ どうぞ 導いてほしい 果てもしれず 続く道を 永遠に 導いてほしい  いつか ふたたび帰らん 母よ ふるさとの海よ 今日もひとり 星に祈る いつか 帰りつくその日を ― 今日もひとり 星に祈る ― 母よ ふるさとの海よ
星空の下で北川大介・竹川美子北川大介・竹川美子紙中礼子叶弦大若草恵夕陽が西空 染めてゆく 街では ちらちら 灯りをともす ふれあう 手と手を 心満たしてくれる人 いつまでも… 門前仲町 錦糸町 ひとりぼっちに しないでね 夢見る東京 星空の下で 愛を語りたい  さよなら言えない もう少し 夜風に 吹かれて 歩いてみたい 涙も ときめく 月のきれいな 夜だから 抱きしめて… 渋谷 原宿 六本木 愛は迷子に ならないわ 二人の東京 星空の下で 夢を語りたい  お酒の 余韻で そっとからめた 指と指 あたたかい… どこにいたって そばにいる ずっと守って くれますか 夢見る東京 星空の下で 恋を語りたい
星から金の粉キララ…大下香奈大下香奈大下香奈三木たかし若草恵あなたは今ごろ何をしてるの あなたで頭がいっぱいになる 私はどうして生まれてきたの 見つからないままここまできた  星から金の粉 惜しみなく降りそそぐ 風から銀の粉 優しく手をひく導きの糸  あなたの愛は生きる希望をつのらせる光 どこにいても 守られる 星から金の粉 キララキララキラキラキラキララ  私深い息空を見上げる あなたが遠くでささやきかける 大丈夫 僕はここにいるから 見つけられるはず生まれた意味を  星から金の粉 静かに道を示す 風から銀の粉 愛しい香りを運んでくれる  無償の愛は心に命を吹き込む奇跡 輝き放つ 永遠に 星から金の粉 キララキララキラキラキラキララ  あなたの愛は生きる希望をつのらせる光 どこにいても 守られる 星から金の粉 キララキララキラキラキラキララ
北斗七星-乙女の神話-石原裕次郎石原裕次郎阿久悠三木たかし若草恵まだくちびるに 紅もなく 前髪さえも 切りそろえ 頬をうぶ毛で光らせて はじらう乙女よ 乙女よ…  うなじは細く うつ向いて おさない肩は ふるえがち といたリボンを 投げすてて 夢見る乙女よ 乙女よ…  きみに思いを託すなら 北にまたたく星に云う 空よ くもるな 雨降るな 北斗七星 光らせろ  瞳は濡れて かげりなく 耳たぶ薄く 貝に似て 花の香りの 肌白く ほほえむ乙女よ 乙女よ…  無邪気なまでに明るくて 素足で草を 踏みつけて 渡る小川に春の色 まぶしい乙女よ 乙女よ…  きみに思いを託すなら 北にまたたく星に云う 空よ くもるな 雨降るな 北斗七星 光らせろ  空よ くもるな 雨降るな 北斗七星 光らせろ
朗らかに~シングルバージョンアグネス・チャンアグネス・チャン山本伸一アグネス・チャン若草恵平和は 平和は 遠くにあるのでない 自分と 違う人とも話しする けんかをしたら仲直りする そして 希望がなければ希望になろう 世が暗ければ太陽になろう 朗らかに 朗らかに 朗らかに 信じながら 幸福は 幸福は つかまえるものでない 勇気と忍耐の人についてくる 英知と信念の人についてゆく そして 希望がなければ希望になろう 世が暗ければ太陽になろう 朗らかに 朗らかに 朗らかに 信じながら  草原を駆け抜け 丘を越え 街へ走れ 友と語ろう そして 希望がなければ希望になろう 世が暗ければ太陽になろう 朗らかに 朗らかに 朗らかに 朗らかに 朗らかに 朗らかに 朗らかに 朗らかに 朗らかに 信じながら
放浪記岸田敏志岸田敏志岸田敏志岸田敏志若草恵風は微かに汐の香りが 人の足急がせる 鳥よそこから ふるさとは見えるか ああ 夢遠く 最果ての旅の宿 往きかう人の優しさに  涙ホロホロ 放浪記 ああ この道は ふるさとへ続く道  苦労かけた父と母に 会わせる顔も無く 今も元気か? 年寄せてはないか… ああ 夢遠く 人恋し 旅の宿 幸せ 笑顔 家族連れ  涙ホロホロ 放浪記 ああ この道は ふるさとへ続く道  帰ろかな 帰れない この花 咲くまでは  ああ 夢遥か 流浪の旅の宿 鳥よ お前も 鳴いてるか  涙ホロホロ 放浪記 ああ この道は ふるさとへ続く道
抱擁フランク永井フランク永井荒川利夫山岡俊弘若草恵頬をよせあった あなたのにおいが 私の一番好きな においよ 目をとじて いつまでも 踊っていたい 恋に酔う心 泣きたくなるほど あなたが好きよ  もしもあなたから 別れの言葉を 言われたとしたら 生きてゆけない あなたしか 愛せない 女にいつか なってしまったの 泣きたくなるほど あなたが好きよ  夜よお願いよ さようなら言わせる 朝など呼ばずに じっとしていて 目をとじて 幸せを いついつまでも 恋に酔う心 泣きたくなるほど あなたが好きよ
鳳凰の町坂本冬美坂本冬美石井和子・喜多條忠叶弦大若草恵ほっかり桜が 咲いてます 校舎の空を 染めてます ここは学びの 上富田 笑顔とみどりに つつまれて 人のやさしさ 育つ町  ゆったり時間が 流れます みそぎの川も 澄んでます ここは神代(かみよ)の 口熊野 歴史と祈りの 通い道 熊野古道は 木の根道  ゆっさり稲穂が そよぎます コスモス風に 揺れてます ここは実りの 上富田 あかねの空には 笛の音(ね)と 祭り太鼓が 響きます  伝説の鳥 鳳凰の 姿に町は 似ています なぜかうれしく なりますね 大きな翼で 悠々と 明日にはばたく 上富田
ペガサスのメモリー堀江美都子堀江美都子浅田有理若草恵若草恵諦めなきゃ もうこんな気持ち 決めたのに ぼんやりとただ 落ちる砂時計 見てる 素敵な日々 鍵を回しては 広げてる 立ち去るあなた 引き止められない わたし 好きなのは あなただけ さようなら 今ならまだ 帰る場所が この胸には 淡い色の やさしすぎる メモリー  ごめんなさい ほんとうのことが 言えなくて 約束すれば もっとつらくなる 秘密 涙ぐむ こんな夜 これからは どこにいても 忘れないわ 支えになる あたたかくて せつなすぎる メモリー  星よ お願い 寂しい想いに 翼を  あなたはきっと ペガサスの輝き SO LONG
ベッドじゃなくても岩波理恵岩波理恵かず翼若草恵若草恵あぁ あなたに 火傷(やけど)しそうなの もうひとりじゃ 時間は流れない 気分はシャイニー キスしてサムタイム 泣きたいの 瞬間(いま)が惜しいから 海沿いのカーブは 風が強くて やさしくコート広げ 私をかばう… ベッドじゃなくても ほら心乱れるね ベッドじゃなくても ただあなたに触れたい  あぁ あなたに 目隠しされたの もうひとりじゃ 迷子になるだけよ 酔わせてミュージック 走ってハイウェイ 痛いほど 愛を感じるの 赤い陽が落ちてく 海をみつめて シリアスな台詞似合う ドラマのように… ベッドじゃなくても ほらかなり切ないね ベッドじゃなくても 今ふたりは一つよ  三日月のしずくが 涙みたいに 想い出刻む胸を 濡らしてゆくわ ベッドじゃなくても ほら心乱れるね ベッドじゃなくても ただあなたに触れたい
BABY, IT'S YOU(It's Only Love)郷ひろみ郷ひろみMarc Jordan・David Foster・竜真知子Marc Jordan・David Foster若草恵目がさめたとき うつ伏せに 寝ていたら それはきっと 忘れられぬ女(ひと)のせい  ああ こんな雨の日 灰色のシャツを着て 誰のことを 思い出すか わかるかい  Baby, it's you 今でも Baby, it's you こんなに 身近に 君を 感じてるよ Baby, it's you めざめて はじめて 気づく あれは 遠い夢と  わかしたままで 忘れてたCoffeeは コロンビアさ 君の好きな香り  ああ 時はいたずら とり戻す術(すべ)もない 愛してると 言えなかった あの頃を  Baby, it's you もいちど Baby, it's you 呼ばせて あの日の 優しい 君の名まえ Baby, it's you 失くして はじめて 知った たった ひとりの女(ひと)  Baby, it's you 今でも Baby, it's you こんなに 身近に 君を 感じてるよ Baby, it's you めざめて はじめて 気づく あれは 遠い夢と  Baby it's you 今でも 不思議さ こんなに Baby, it's you いとしく 感じて いるのさ  Baby it's you 今でも 不思議さ こんなに Baby, it's you いとしく 感じて いるのさ
ヘヘイ弥次さん ホイ喜多さん五木ひろし・堀内孝雄五木ひろし・堀内孝雄石原信一若草恵若草恵ヘヘイ弥次さん ホイ喜多さん お伊勢参りの 旅の空 化かす狐と なんで間違う 御油(ごゆ)の並木で 泣きっ面 どうせこの世は 狐と狸 それでいいのさ 化けてやる  ヘヘイ弥次さん ホイ喜多さん 雨で水増し 大井川 渡し職人 稼ぎに走る ぼったくりだぜ 払わねえ やまぬ雨など あるわけじゃなし それでそれでいいのさ 昼寝酒  ヘヘイ 弥次さん ホイ喜多さん ちょいと夜這いの 日坂宿(にっさかしゅく) 巫女の娘の 布団と思い 忍び込んだが 親の顔  ヘヘイ弥次さん ホイ喜多さん 丸子(まりこ)名物 とろろ汁 飯を頼めば 店の夫婦(ふうふ)が 喧嘩はじめて 食いはぐれ 喧嘩するほど 仲いい夫婦(ふうふ) それでいいのさ やせ我慢  ヘヘイ弥次さん ホイ喜多さん おけら風吹く 東海道 明日はどの町 五十三次 泣いて笑って 日が暮れる 人の一生 漫画の旅だ それでそれでいいのさ 日本晴れ それでそれでいいのさ 日本晴れ
Pretend小野正利小野正利岩月瑞光和泉一弥若草恵愛されるため 愛することを いつしか忘れ 君は自分を 細いヒールで支え続ける 塞ぎきれない 心の隙間ごまかしきれずに  僅かな時の戯れも 心を癒せないまま 淋しさにその身を まかせ 別の愛 探してさまよう  君は心閉ざして 今日も演じ続けてる 僕は君を抱けない どんなに君を 想っていても  あの日二人で 夢を数えて 語りあかした あの頃見せた はにかむ姿 見つけ出せない 確かに君は 綺麗になった 弱さを隠して  悲しいときはそのままに 涙流せばいいはず 愁(うれ)いをまとう君の瞳を いつの日か 優しくさせるのに  君は素顔隠して 明日も演じ続けてく 誰も君の心を 感じられずに 通り過ぎてく  心が耐えきれない時 抱き合える ひとみを探して 愛を感じられずに 今日も悲しみ数えて 移り変わる季節も 気づかぬままに  君は心閉ざして 今日も演じ続けてる 僕は君を抱けない どんなに君を 想っていても
Blue On Pink中森明菜中森明菜三浦徳子国安わたる若草恵行き交う人のさざめきの中を 私は一人歩いてた 虹 夢 一色  時々 風が髪を撫でてゆく 巻き毛が肩に揺れている 指先ふるえている…  Blueの涙が今 流れて落ちた 歩道の海の上  誰にも気づかれずに 孤独なIsland 今夜は船出して 明日にそっと Ah, Ah 抱かれる…  花屋の前でヒールを止めたの 私のために咲く花を 胸もと一輪だけ  Pinkの微笑みなら 救ってくれる 香りに目を閉じた 一番空に近い悲しみだから どうやら雨模様  あなたの傘の中で 濡れてしまった 心をもてあます…  誰にも気づかれずに 孤独なIsland 今夜は船出して 明日にそっと Ah, Ah 抱かれる…
ブルー・エトランゼ河上幸恵河上幸恵三浦徳子高生鷹若草恵白い…シャツには…汗がにじんで キラキラ光るあなた ゴールドに灼けている 岩の影絵に足を投げ出し 外国船を背中に くちづけ も一度して  ああ…この気持は何 私の中の 誰かがささやいてる ああ…丘の異人館 青く咲いた花の名前は エトランゼ…  空が動いて薄紫よ 遠くの街の灯り 胸の奥照らしてる… 二人ためらう心はひとつ 夏の秘密抱きしめて くちづけ も一度して  ああ…けだるさの向こう 私の中の 誰かがささやいてる ああ…そしてハーバー・ライト 青く揺れる影の名前は エトランゼ…  ああ…この気持は何 私の中の 誰かがささやいてる ああ…丘の異人館 青く咲いた花の名前は エトランゼ…
ブリキの玩具パク・ジュニョンパク・ジュニョン松井五郎浜圭介若草恵霧雨(あめ)の街角 あなたは来ない バーに流れる あの日聴いた歌 こんな終わりも どこかで覚悟はしてた 好きになるほど 信じた嘘もある ブリキの玩具(おもちゃ)ね わたし捨てられたのね 恋に汚れた 人形みたい  バーボンウイスキー 時計が止まる 甘い思い出 いまも肩寄せて 女ひとりで 涙をどうすればいい 色も褪(あ)せてく 唇 噛みました ブリキの玩具ね わたし捨てられたのね 遊び疲れた 人形みたい  きっと幸せ 縋(すが)れば傷つくでしょう これが運命(さだめ)ね 心を慰めて ブリキの玩具ね わたし捨てられたのね 夢を忘れた 人形みたい ブリキの玩具ね わたし捨てられたのね 恋に汚れた 人形みたい
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
故郷は僕に微笑む郷ひろみ郷ひろみ早坂文明・三浦徳子小杉保夫若草恵あなたと出逢った日 線路は春に続いてた 一足早い季節が僕を誘ってた 今まですべて忘れたことなどないのに 何故だろうあなたの瞳に すべてを忘れそう 誰かがこの僕を待ち 何かが歌う 今こそ黒い大地に希望という文字 描きに行こう その時故郷は僕に微笑むだろう その時故郷は僕に微笑むだろう  汽笛が消えた日 線路は夏に向かってた 萌え出している季節が僕を輝かす 子供の頃に旅して読んだ本の中 啄木に話しかけては 走ってゆくのさ 心の長いトンネル 一気に駆け抜け 今こそ青い大空勇気という雲 浮かべてみよう その時故郷は僕を抱きしめるよ その時故郷は僕に微笑むだろう
故郷ありてこそ小柳ルミ子小柳ルミ子なかにし礼平尾昌晃若草恵私が生まれて 育った町に 抱かれてもう一度 暮らしてみたい 桜吹雪の 門前町よ 私の涙 涙 ぬぐっておくれ 故郷(ふるさと)ここにありてこそ 人はみんな くじけることなく 生きてゆく  あの友この友 元気でいるか 私を微笑みで 迎えておくれ 川が流れる 門前町を みんなと肩を 組んで 歩いてみたい 故郷ここにありてこそ 人はだれも 絆で結ばれ 生きてゆく  母も愛した 門前町を 私も永久(とわ)に 永久に 離れはしない 故郷ここにありてこそ 人はみんな 明日(あした)の希望に 生きてゆく
故郷天童よしみ&秋川雅史天童よしみ&秋川雅史高野辰之岡野貞一若草恵兎おいし かの山 小鮒釣りし かの川 夢は今も めぐりて 忘れがたき 故郷  如何(いか)にいます 父母 恙(つつが)なしや 友がき 雨に風に つけても 思いいずる 故郷  志を はたして いつの日にか 帰らん 山は青き 故郷 水は清き 故郷
ふりふり叶和貴子&五木ひろし叶和貴子&五木ひろし阿久悠三木たかし若草恵たぶん ふたりのシナリオは 次のページが破れてる ラストシーンの書きなおし あなた どう書くの  ハッピーエンドになる筈が にがい味付けしたものさ 愛のヤマ場のその後を きみは どうするの  だましたふり 信じたふり 愛したふり 妬いてたふり やさしいふり つめたいふり 激しいふり ふりふり  ふりで書けない真実に あなたと私 私とあなた いま 心を迷わせる  いつか頬杖つく癖が きまりポーズになっている セリフ忘れた人のよう あなた どうしたの  恋が遊びで終るなら 洒落たラストに出来るけど エンドマークのその先を きみは どう思う  嬉しいふり 悲しいふり 淋しいふり せつないふり 夢見たふり 焦がれたふり 溺れたふり ふりふり  ふりで書けない真実に あなたと私 私とあなた いま 心を迷わせる  だましたふり 信じたふり 愛したふり 妬いてたふり やさしいふり つめたいふり 激しいふり ふりふり  いま 心を迷わせる
冬晩歌松川未樹松川未樹岡田冨美子岡千秋若草恵男は静かなほうがいい 惚れたら黙って抱けばいい 女がむかしを語ったら 背中を撫でてやれ ヒュルリー ヒュルヒュルリー 波止場で冬が啼く ぬくもりさぐれば西日のホテルに 夕日が落ちて日が暮れて…… しあわせ欲しいと夜が言う 男は女を抱きよせる ha~~~  よろこび悲しみ胸に秘め 女も静かなほうがいい 淋しくなったらもうひとつ いっしょに泊まろうか ヒュルリー ヒュルヒュルリー 岬を冬が行く 旅人みたいな男と女が 指をつないで眠るから…… しあわせ欲しいと夜が言う 女は男の爪をかむ ha~~~  ヒュルリー ヒュルヒュルリー 波止場で冬が啼く ぬくもりさぐれば西日のホテルに 夕日が落ちて日が暮れて…… しあわせ欲しいと夜が言う 男は女を抱きよせる ha~~~ 春よ来い 早く来い 春よ来い 早く来い
冬のファドケイ潤子ケイ潤子朝比奈京仔若草恵若草恵雪 とけゆく海に わたしの名前 呼ぶあなた まるで話しかけるように なんども なんども 命果てたあとの今のわたしは 壊れかけた はしけに 身をよせる冬ツバメ あゝ雪にまみれても この愛をみつめていたい 港 離れはしない  窓 夜風にあたる わたしの背中 抱くあなた 遠い昔のことなのに こんなに まざまざ 愛の日々が今も今も見えるの 壊れかけた はしけで 泣きぬれる冬ツバメ あゝ群れにはぐれても あなたをみつめていたい あなた おいてはゆけない  命果てたあとの今のわたしは 壊れかけた はしけに 身をよせる冬ツバメ あゝからだこおらせて この愛にとけてゆきたい 冬を 渡りはしない
冬の月向井浩二向井浩二遥文遥文若草恵ふと仰げば群青色の 夜明け前の空は深く 銀の月が冷えた笑みで 心照らす 指弾けば硬い気配 ひび割れてはキラリキラリ 塵のように星の光 降りそそいで 闇は今薄靄(うすもや)の中に溶け 身の奥に暖かく 沈んで潜(ひそ)むように待つだけ 思い出は光の穂先に触れ 震える声を上げて 希望へと変われよと 瑞々しい愛の心 時の扉開き招く 冬の月を天頂に掛け 祈り紡ぐ  目を閉じれば朝の香り 透(す)けるように身を包んで 銀の月が向かう先へ 心運ぶ 繰り返して響く歌は 小鳥たちの交わす息吹 光の波立ち昇れば 影薄れて 過去は今昨日の霧の中に 静かに引き込まれて ただただ眠るように流れる 見渡せば桃色の雲の中 翼(つばさ)を得て馳(は)せるは 喜びにそよぐ風 夢のような時の流れ 慈しみと愛の言葉 冬の月を白く染めて 頭(こうべ)垂れる 瑞々しい愛の心 時の扉開き招く 冬の月を天頂に掛け 祈り紡ぐ 瑞々しい愛の心 時の扉開き招く  冬の月を天頂に掛け 祈り紡ぐ
冬の蝶中澤卓也中澤卓也田久保真見田尾将実若草恵儚く消えてゆく 風花が さくらの花より 好きだから 哀しく消えてゆく この恋は 一番美しい 花なの  今夜だけ あなたの その胸に とまりたい 冬の蝶  寒さなど こわくない 抱きしめた ぬくもりは 春より あたたかい  激しく降りしきる 風花が 窓辺に積もって 真っ白に 哀しく降りしきる この想い 心が真っ白に 戻るの  今夜だけ あなたの その色に 染まりたい 冬の蝶  大空に 羽ばたいて あの海も 越えてゆく あなたに 逢えるなら  今夜だけ あなたの その胸に とまりたい 冬の蝶  寒さなど こわくない 抱きしめた ぬくもりは 春より あたたかい
冬の朝顔六本木ヒロシ六本木ヒロシ大久保與志雄若草恵若草恵夜露(よつゆ)に濡(ぬ)れて 凛(りん)と咲いてる 冬朝顔が 私に似合う むすめ盛りは 紅の色 着物が似合う 紺の色 染まらぬ心に 冷たいお酒 たまには酔いたい ひと肌恋し 冬の朝顔  ヒラヒラヒラと ひとり酒場に まぶたに落ちる 涙の便(たよ)り むすめ盛りは 里の色 着物が似合う 街の色 ひとりの夜は 深々(しんしん)更けて 夏に似合わぬ ひっそり咲いた 冬の朝顔  いのちを懸(か)けた おんな花なら ひとりで決めた 恋路に生きる むすめ盛りは 恋の色 着物が似合う 愛の色 短い一生(とき)を 悔(くや)みもせずに 今日も酔えない 青紫(あおむらさき)の 冬の朝顔
ふたり舞い~鶴の舞橋~水森かおり水森かおりみろく西島三重子若草恵いつかふたりで 行こうよと とうに忘れた 約束を いまも小指の ぬくもりが そっと覚えて いるのです  夕日が溶ける 湖に 空を見上げて 啼く鳥は あぁ だれを呼ぶ 愛を呼ぶ 岩木山(やま)に響いて ひとりきり  鶴の舞橋 あなたの胸に 飛んで行けない 迷い橋  もしも番(つが)いの 鳥ならば 後を追うでしょう 迷わずに けれど命が 重すぎて 渡りきれない 橋もある  あなたでなけりゃ だめなのに 風がまぶたに しみてくる あぁ だれが泣く 愛が泣く 戻る故郷(くに)など ないのです  鶴の舞橋 はるかな夢に つばさ広げて ふたり舞い  鶴の舞橋 あなたの胸に 飛んで行きたい なごり橋
ふたりのHoly Night堀江淳堀江淳堀江淳堀江淳若草恵側にいるだけで 見つめるだけで 君を感じてる  遠く聞こえてる キャロルはきっと 風のプレゼント…  時のBeatも 忘れるような 二人だけの Holy Night Silent Night  ねえ― 世界中でただ一人 君だけに会いたくて… いつまでも 寄り添っていよう…  ねえ― 離れていた月日さえも 憎めないEveだから 抱きしめてChristmas 今夜から始めよう  やがて街角に 今夜もきっと 雪が舞い降りる  君は特別に 綺麗になって 僕を待っていた…  星のveilを そっと外して 二人だけの Wedding Night Silent Night  ねえ― 寒い冬も 淡い春も 暑い夏も 惜しむ秋も 君だけを 守りたい… いつも…  ねえ― どんな夢を重ねようか どんな花咲かせようか 抱きしめてChristmas 永遠を誓うから  ねえ― 世界中でただ一人 君だけに会いたくて… いつまでも 寄り添っていよう…  ねえ― 離れていた月日さえも 憎めないEveだから 抱きしめてChristmas 今夜から始めよう
ふたりの時計松原愛松原愛山田孝雄聖川湧若草恵長い針はあなた すれ違うけれど 短い針はわたし 待っている なぜか人生は いつも繰り返し 夜は長くて 酔いしれながら 野の花も 鳥達も 眠りについた  窓に映る灯り またひとつ点り 道ゆく人を追えば しのび逢う やがて人生は 愛に包まれる ワイングラスを 静かにからめ 恋しくて 切なくて 時計を見るの  急ぐ旅じゃないと みんな知っている こころの弱い同士 助け合う ともに人生を 熱く生きましょう 午前零時の ふたりはひとり 離れては 追いかけて 時計は回る
ふたりの旅路坂本冬美坂本冬美山口洋子猪俣公章若草恵つらい別離が あるのなら いっそ死にたい この海で 窓をふるわす さい果ての 船の汽笛を ききながら 泣いて 泣いて 泣いて どうなる 旅に出た ふたり  他人は噂を するけれど わたしばかりが なぜわるい 甘い言葉も つい愚痴に かわる女の 涙ぐせ 明日は 明日は 明日は どこやら あてもない ふたり  ひとつななめに 流れ星 恋の闇夜に 消えてゆく 燃えてみじかい 人生を 落ちてゆくのが 運命なら いのち いのち いのち あずけて どこまでも ふたり
二人の世界山口かおる&浜圭介山口かおる&浜圭介岡田冨美子浜圭介若草恵忘れられなくて逢いに来たんだよ ひとめ見たあの日から 私の方こそ 今何時か 気にしないで ゆられながら 夜明けのない街さがしに行こうか 映画みたいだね 夜霧がせつない 二人きりの世界へ歩いていこうよ  表通りから裏道へそれる 人に見られてもいい 抱いてほしいのよ 言葉さえも 忘れていく 胸の奥に 話したいことは沢山あるのに このままいっしょに 付いてこれるかい 二人きりの世界へ歩いていこうよ  今何時か 気にしないで ゆられながら 夜明けのない街さがしに行こうか こころ寄せ合って 夜霧の向こうの 二人きりの世界へ歩いていこうよ
ふたり澤田知可子澤田知可子沢ちひろ山口美央子若草恵無邪気なふたり乗り 自転車、走らせて 交番のまえでは すまして歩く 友だちもあきれた はしゃぎすぎの恋も 静かに抱き合って 決めたことよ  運命でも、偶然でも、何時の間にか 求めあっていた 曖昧でも、真剣でも、二人で暮らしたいの  散らばる日々のなか 二人だけのKissに お互いのはかなさ 隠しながら  ふたつ並んだ靴 ふたつ並んだ服 どんな高い絵でも かなわないね  間違いでも、正しくても、答えは今誰が分かるの? やっと逢えた 人だと今、信じたふたりがいて… 愛のために泣ける 涙なら自慢ね 出来るだけ笑って いたいけれど 
深川がたくり橋五木ひろし五木ひろし吉岡治若草恵若草恵橋の向うは夕映えが 遠く 上総の村まで染めるとか 苦界(くがい)は橋のこちら岸 二度と渡れば戻れない 思えば女衒(ぜげん)に手を引かれ 百や二百で 百や二百で 売りとばされて がたくり橋の色町 がたくり橋の色町 がたくり橋の色町で 腰を抜かして泣いていた  懸想(けそう)したとて無駄なこと わたし 十五の春には戻れない 苦界(くがい)は闇の賑やかし 飛ぶに飛べない篭の鳥 それでも会えれば声喚げて 地獄極楽 地獄極楽 行ったりきたり がたくり橋の道行 がたくり橋の道行 がたくり橋の道行は 恵方さがしの迷い旅  思えば女衒(ぜげん)に手を引かれ 百や二百で 百や二百で 売りとばされて がたくり橋の色町 がたくり橋の色町 がたくり橋の色町で 腰を抜かして泣いていた
風鈴北原ミレイ北原ミレイ川井みら樋口義高若草恵風の音が 空に舞う 黄昏せまる この島で 愛しいあの人 待ちながら 潮に錆びれた 夢の音 貴方の愛する ふるさとも 今は 秋の色 泣くな風鈴 涙を誘うから 眠れ風鈴 おもかげ恋しい  寂しげな 鈴の音が 心にしみる 日暮れ時 優しい面影 呑み込んで 風が私を なぐさめる 貴方に会えない こんな夜は 月も 滲みます 泣くな風鈴 夢から覚めぬように 届け風鈴 あの人の胸に  貴方の帰りを 待ちわびる 島も 春の色 窓の風鈴 東の風受けて 響け風鈴 ふたりの心に
フィフティーン・ラブ柏原芳恵柏原芳恵松田侑利子網倉一也若草恵背中あわせよ Back to Back うしろ姿の フィフティーン・ラブ フリフリフリ向けば そこは青い海  知らないでしょうね あなたは多分 私がこんなに 好きなことを めいわくでしょうね 愛を告げたら うるさいやつだと 横を向くわ  わかってるんです 恋の相手は 髪の長い女の子 あのひとだって  背中あわせよ Back to Back うしろ姿の フィフティーン・ラブ トキトキトキめいた 愛よ逃げないで  知らないでしょうね せつない気持 夕陽の渚に 私ひとり 燃えてるでしょうね あなたの夏は 私のことなど 気づきもせず  わかってたんです あなたの瞳 髪の長い女の子 探してたって  背中あわせよ Back to Back うしろ姿の フィフティーン・ラブ カタカタカタむいた 愛がつかめない  背中あわせよ Back to Back  うしろ姿の フィフティーン・ラブ フリフリフリ向けば そこは青い海
ピリオド。キム・ランヒキム・ランヒ秋浩二秋浩二若草恵甘い夜の中へ誘惑されて 熱いくちづけ強く交わす夢をみる いつか通りすぎた風のように 恋もすぎてどこかへ消えてしまった あなたと二人暮らした部屋 一人今夜も泣いている… フッと煙草を吹かしてみても 淋しさばかりがこみあげる  街の灯り数えさ迷いゆけば 涙あふれて胸がキュンと痛くなる 二度と逢えないことわかっているけど 信じたくないのよ恋のピリオド あなたがくれたステキな愛 わたし今も忘れない… そっと思い出たどってみても ため息ばかりがこみあげる  あなたと二人暮らした部屋 一人今夜も待っている… 窓に流れる雨音聞けば 悲しさばかりがこみあげる
悲恋歌倉橋ルイ子倉橋ルイ子KIM HAENG WOONPYO GEON SU若草恵命 求めあえば いつか別れが来る あの日から 涙への道 歩いていたのですね 愛することが 罪と言われるなら つらい日びが 続いてることが しあわせだったの… 誰か お願いだから 世界中の時計を壊して 時間を止めて! 冷たくなった あなたの腕が 私をまた 抱きしめるまで  愛のむこうで こわれそうな誓い 失ったら 生きてゆけないと ささやいてくれた… 誰か お願いだから 世界中の時計を 過去へと 戻してよ! 夜空に消えた あなたの胸が 私をいま 抱きしめている
氷河期三原じゅん子三原じゅん子三浦徳子幸耕平若草恵落としたグラス見て 思い出してしまった 今朝(けさ)のけんかで 踏んだあなたのサングラス  嘘をつくならもっと 上手くつけばいいのよ だまされたって 別に何とも 思わない  そうなのよ 愛してたことあるから ホント 余計 淋しいあたし  時の流れの中で あなたと出逢ったことさえ 忘れてしまいたいのよ 今は愛の氷河期…  ゆきすぎる Tシャツに 瞳を伏せてしまう あなたが着てた 赤とグレイの縞模様  蕾をつけた花が 春を飾ってるけど あたしの胸は 冬の木枯らし 吹いている…  そうなのよ 別れゆく この日だから ホント 余計 愛を感じる  時の流れの中で あなたと出逢ったことさえ 忘れてしまいたいのよ 今は愛の氷河期…  時の流れの中で あなたと出逢ったことさえ 忘れてしまいたいのよ 今は愛の氷河期…
百年の冬望月琉叶望月琉叶渡辺なつみ浜圭介若草恵この悲しみに 名前を下さい 止まぬ雪に 明日を下さい 桜眠る 若宮大路 段葛 つむじ風 恋が舞う 静や静 しずしずと この身に降りる 百年の冬 静や静 帰って来てよ あなた あなた あなた呼んでる 百年の冬  男はみんな 女の敵 憎い憎い 女の敵  この愛しさに 終わりを下さい 低い空に 光を下さい 遥か遠い あの胸目掛け 由比ヶ浜 波の音 恋が翔ぶ 静や静 しずしずと この身を焦がす 百年の冬 静や静 聞かせて声を 春を 春を 春を待ってる 百年の冬  静や静 しずしずと この身に降りる 百年の冬 静や静 帰って来てよ あなた あなた あなた呼んでる 百年の冬  あなた呼んでる 百年の冬
百年先も手をとりながら坂本冬美坂本冬美松井五郎山川恵津子若草恵流れる川の 水面に映る 葉影の色は じきに 次の季節を渡す  留まることを 許さぬ風は 漂う心 何処へ 連れてゆきますか  はじめて逢った日から どれだけ経ったのでしょう  百年先も あなたの手をとりながら どんなときも そばにいてください  過ぎゆく日々を 見送る空に 翳した花は決して 枯れることはない  ただありがとうとだけ 伝えられたらいいのに  百年先も あなたの手をとりながら どんなときも そばにいてください  百年先も 変わらず手をとりながら どこまでも 行く舟に乗りたい  百年先も あなたの手をとりながら どんなときも そばにいてください
火の舞、北の盆岩本公水岩本公水東海林良弦哲也若草恵燃えろョ オジャレ篝火 あの鳥海山 赤く染め 好いたあの人嫁をとる あたしより 綺麗な人 彦三頭巾に 涙をかくし 恨み言など 言いません ア~ア ヤ~トセ~  端縫の 衣裳は母の その又 母ゆずり 東北の女の 性哀し 恋一途 云えもせず 櫓太鼓は 五穀豊穣  何を急ぐか 流星群 ア~ア ヤ~トセ~  西馬音内盆踊は三日続いて 残りの 夏少し 心だけでも 届いたら それだけで 幸福です 風がバチ打つ 三味線鳴らす 願化踊りに 夜を明かせ ア~ア ヤ~トセ~  ヨイワナ~ セッチャ~
一人にはしないからアグネス・チャンアグネス・チャンアグネス・チャンアグネス・チャン若草恵一人にはしないから そばにいなくても どこかで君をいつも 見守ってるから 一人にはしないから 数え切れないほど 愛の種を君の 心に託したから  泣かないで 悲しまないで 明日を信じて 瞳の奥の 光をいつも なくさないで  耳を澄ませば 聞こえるはず 君のための 平和のメロディー 雲の向こうに 見えない星が 今夜も君を 照らしてる  一人にはしないから 時が流れても かわる君をいつでも ささえてるから 一人にはしないから 夢につづく道が 涙がかわく頃に 君を待っているから  慌てないで 心配しないで 自分を信じて 別れはきっと また会える日の はじまりだから  まぶたを閉じれば 見えてくるはず 君の未来 平和の世界 空の向こうに 君のしあわせ 今夜も誰かが 祈ってる  一人にはしないから 忘れないでほしい 誰より君を強く 愛しているから  そうさ君をいつでも 見守っているから…
一人で泣かないで尾鷲義仁尾鷲義仁塚口けんじ富田梓仁若草恵こんな俺だが 頼むよと 抱けば小さく うなずいた 惚れて惚れて 惚れぬいて いつでも俺に 尽くしてくれた  お前をかならず 守ってみせる だから一人で 泣かないで  酒に縋った あの頃は いつか暮らしも やつれたね 惚れて惚れて 惚れあえば 目と目で通う 言葉もあるさ  昔を忘れて これから先は 俺のとなりで 眠りなよ  町で静かに 咲いている 野花みたいに 暮らそうよ 惚れて惚れて 惚れぬいた 大事な俺の 心の花よ  ふたりで見ないか 小さな夢を お前一人で 泣かないで
ひとり珠洲岬中西りえ中西りえかず翼岡千秋若草恵北へ北へと 旅する理由(わけ)を 聞かれて思わず 涙ぐむ 見知らぬ人の 何気ない 言葉に心が またきしむ 駄目ね 駄目ですね どんなにどんなに 離れても 忘れられない 恋なのに… たどり着いたら ひとり奥能登 珠洲岬  わざと自分を いじめるように 寒さに凍えて たたずめば 夕日が沈む 日本海 面影一緒に 連れてって 何が いけないの どんなにどんなに 尽くしても 愛は私に 返らない… 夢もちぎれる ひとり奥能登 珠洲岬  一夜(いちや)泊りの 小さな宿の 窓辺で漁り火 数えます カモメが一羽 飛べもせず 明日(あした)を探して うずくまる いいの もういいの どんなにどんなに つらくても きっと出直す 道がある… 旅はここまで ひとり奥能登 珠洲岬
ひとりごと西山ひとみ西山ひとみ大原有貴杉本眞人若草恵会いたいねどこかでね あんたとさ ほのぼのと ほのぼのと 昔の話を してみたい 別れるなんて 知らないで ふとした心の ゆきちがい 仔猫のように じゃれあった 仲なのに WOO WOO… くやしいね  ときにはね飲みたいね 二人でね しみじみと しみじみと 静かな酒場の 片隅で もいちどもとに 戻れたら いいけど口には 出さないよ だまって肩を 抱き寄せて 欲しいだけ WOO WOO… ほんとだよ  無理だよねいまさらね あんたとは ほろほろと ほろほろと 泣きむしべそかき 泣くからね みじめな思い するよりは 会わぬが花よね お互いに 綺麗なままで しまっとく 思い出を WOO WOO… せつないね WOO WOO… せつないね
ひとつぶの愛梶光夫梶光夫梶光夫梶光夫若草恵雨にうたれて ふるえる肩を 重ねたふたり 今は遠い日 浜辺に寄せては かえす波の音 あの日の君は 眩しかったね 君の胸元 濡れていた 波にされわれ ゆらゆらと ダイヤモンドの ネックレス 揺れたあの日よ 夏の終わりの 思い出だけど 沈む夕陽が ふたりを染めた  時は過ぎゆき 永遠(とわ)に誓う あの日のふたりが そこに微笑む わが娘(こ)の指に 虹色の指輪 明るく輝け 明日を祈って 今はもう秋 過ぎし日よ 君と一緒の 幸せを 忘れはしない いつまでも 愛は守られる 幸せ 思い出 ありがとう 君に贈ろう ひとつぶの愛  今はもう秋 過ぎし日よ 君と一緒の 幸せを 忘れはしない いつまでも 愛は守られる 幸せ 思い出 ありがとう 君に贈ろう ひとつぶの愛  君に贈ろう ひとつぶの愛
人恋しさに…中里亜美中里亜美たかたかし幸耕平若草恵あなたが去った 部屋の窓から 雨のあがった 虹を眺めてる あなたの時間に 時計をあわせて 暮らした月日が 涙におぼれてる  アモーレ・アモーレ 恋する女 愛された 夜の匂い あなたがどれほど 大切な人か 別れてはじめて 知らされるなんて…  眠りわすれた 街のあかりも 人恋しげに 誰かもとめてる あなたの記憶を むりしてはがして 傷(いた)みをお酒で 流しているけれど  アモーレ・アモーレ 恋する女 愛された 夜の匂い 言葉にできない 色褪せぬメモリー 想い出すべてが せつなく、いとしい…  アモーレ・アモーレ 恋する女 愛された 夜の匂い あなたもわたしも 輝いていたわ 想い出すべてが せつなく、いとしい…
必殺!人生送りバント坂上二郎坂上二郎さだまさしさだまさし若草恵俺から望んだ ことではないが 頼まれたなら拒まない 俺を殺してお前を生かす 世のためならば迷わない  送りバントの人生を 母さん褒めてくれるだろうか それとも嘆いて寝込むだろうか  縁の下でも舞台の上も 男度胸の誇りは同じ 誰もやらなきゃ俺がやる 見栄張るキザのピラミッド  とんがれとんがれ とんがれとんがれ 嗚呼 男道 送りバントだぜ 人生は  自分本位の世間の風は 古い男にゃ辛すぎる 俺を殺してお前を生かす それが世間のためならいいさ  送りバントの人生は じっと我慢の毎日さ 狙えば打てるホームラン  縁の下でも舞台の上も 口に出さずに胸に秘め 誰もやらなきゃ俺がやる 意気地の犠打のピラミッド  がんばれがんばれ がんばれがんばれ 嗚呼 男道 送りバントだぜ 人生は  ソレ わっしょいわっしょい わっしょいわっしょい 嗚呼 男道 送りバントだぜ 人生は
ひだまり酒場金沢明子金沢明子麻生あかり若草恵若草恵あなたひとりの 赤提灯は ふつうの人生(みち)が 遠くなる こころの荷物 邪魔になるなら ここで降ろせば 明日が見える 私でよければ お相手するわ ここはここは あなたの ひだまり酒場  都会暮らしに すっかり馴れて ふるさと遠く 生きてきた 悩みを棄てて 憂(う)さをはらして 今日も呑んでる のれんの灯り 私の手料理 好みに合えば ここはここは あなたの ひだまり酒場  寒い夜には 熱燗つけて 炙った烏賊(いか)を 齧(かじ)る人 黙っていても 通うぬくもり 一夜(ひとよ)の情けを 誘って欲しい 私でよければ お酌をするわ ここはここは あなたの ひだまり酒場
ひだまり秋元順子秋元順子花岡美奈子花岡優平若草恵寝ぼけたままでcoffeeを 湯気で曇るダサメガネ 脱いだままのパジャマ 私のお気に入り 毎日の何気ないこと 想い出のひとアイテム モシャクシャの髪の毛 私のひだまりなの  I love You… My sweet Darling 本当に好きよ 照れ屋だけど 抱きしめてね  不器用な優しさが 私に伝わるから 春の陽射しみたい 穏やかに微笑んで  あなたの心の中に 悲しみの雨落ちたら そっと傘をさして 二人で虹を待とう  I need You… My sweet Darling 弱虫でいいよ 疲れたなら そっと甘えて…  闇に包まれた夜でも 手を繋(つな)いで歩くから かけがえのないこと 静かに確かめあう  I love You… My sweet Darling 本当に好きよ 照れ屋だけど 抱きしめてね  不器用な優しさが 私に伝わるから 春の陽射しみたい 穏やかに微笑んで そのままのあなたが 私のひだまりなの
肥後の盆唄 ~炎~石川さゆり石川さゆり高田ひろお三木たかし若草恵襦袢(じゅばん)の裾(すそ)に 蛍が止まる 止まる蛍が 盆を呼ぶ 抱かれて熱い 熱いこの身を あんたもいちど 抱き締めて 惚れちょるばい 惚れちょるばい あの世へ逝っても 惚れちょるけんね あ…あんた あ…あんた 盆に来い  おどま盆ぎり 盆ぎり 盆からさきゃ 居らんど  早よ来ておくれ 八代湾(やっちろわん)の 波にきらめく 不知火は 迎え火なのか 夢幻か 生きる女の 命火か 惚れちょるばい 惚れちょるばい 情も焦がれて 惚れちょるけんね あ…あんた あ…あんた 逢いに来い  惚れちょるばい 惚れちょるばい あの世へ逝っても 惚れちょるけんね あ…あんた あ…あんた 盆に来い  あ…あんた あ…あんた 逢いに来い
日暮れたら近藤千裕近藤千裕吉田健美杉本真人若草恵日暮れたら お酒を飲んで 恋の終りに 乾杯するわ 街灯り 数えながら 覚えたての歌でも歌うわ  だからあなたも笑って見せて 私のことなら 気にかけないで 通り過ぎてく 季節のように そっとこの部屋 出てって  日暮れたら 昔のように 気ままに過ごすわ 一人で  日暮れたら 昔のように 気ままに過ごすわ 一人で  日暮れたら ベッドの隅で 灯りを消して 煙草を吸うわ 友達に 電話をかけて 恋の結末 明るく話すわ  そうよ私は窓辺にもたれ 暮れ行く景色を 眺めてるから 後ろ姿を向けてるうちに 何も言わずに 出てって  日暮れたら 夜になったら 忘れてみせるわ あなたを  だからあなたも笑って見せて 私のことなら 気にかけないで 通り過ぎてく 季節のように そっとこの部屋 出てって  日暮れたら 昔のように 気ままに過ごすわ 一人で  日暮れたら 夜になったら 忘れてみせるわ あなたを
彼岸花の咲く頃中澤卓也中澤卓也いではく田尾将実若草恵暑い夏が去り 秋の風が立ち 君と別れた九月がやってくる 恋の予感がしてたのに 君は突然遠い町  赤い彼岸花 逆さに吊るして 線香花火みたいねと 無邪気に笑った君に さよならと告げられた 彼岸花の咲く頃  赤い煉瓦色(れんがいろ) 洒落(しゃれ)た喫茶店 壁に飾った小さなルノアール 君に似ている一枚を 今も眺めて思い出す  珈琲(コーヒー)飲みながら ふたりで語った 映画や本の物語 切なくなつかしい日が あざやかによみがえる 彼岸花の咲く頃  赤い彼岸花 逆さに吊るして 線香花火みたいねと 無邪気に笑った君に さよならと告げられた 彼岸花の咲く頃
陽が昇る竹島宏竹島宏西城未貴・南陽町子高須はじめ若草恵この広い世界の 隅々までも 等しく照らす やさしい光 空の彼方へ 海の彼方へ 夢の翼で 羽ばたく未来 子供の笑顔 清らな地球 伊勢の森から 志摩の海から 陽が昇る  この広い地球は 時々病(や)んで 嵐や雨に 泣かされるけれど 西の国から 東の国から つなぐ手と手で 結んだ未来 燈台 真珠 輝く世界 伊勢の森から 志摩の海から 陽が昇る  昔 神様 天から降りて 照らすこの世の 明るい未来 始まる 明日(あした) 賢島(かしこじま)から 伊勢の森から 志摩の海から 陽が昇る
光と影の天秤中澤卓也中澤卓也田久保真見田尾将実若草恵まぶしい光のそばに 果てしない影がある そう 倖せの そばには涙が 美しく強く生きる あなたの人生には ねえ どれほどの 哀しみがあるの?  あなたの心 あなたの背中 あなたは僕が 支える  ずっと あなたのそばにいる 永遠よりも 二度と 心の天秤が 揺れないように  鮮やかな薔薇の花は 本当は弱いもの そう トゲを持ち 自分を守るよ 美しい花のような あなたの赤いルージュ ねえ さみしいと 言いたくはないの?  あなたの涙 あなたの痛み あなたのすべて 抱きしめ  ずっと あなたを愛してる 永遠よりも 二度と 心の天秤が 揺れないように  あなたの心 あなたの背中 あなたは僕が 支える  ずっと あなたのそばにいる 永遠よりも 二度と 心の天秤が 揺れないように
パンの耳天童よしみ天童よしみ山本茉莉大谷明裕若草恵ジングルベルが 鳴る頃は 売れない歌手も 稼ぎ時 あの夜は日野から 八王子 スナックまわり歌ったわ  お呼びがかかる それまでは お店の裏が控室 冷たい風に 肩を抱き ビールケースに埋もれてた  寒い夜 あといくつ 越えれば 夢が叶うやら…  「お疲れさん」とマスターが 放って投げた パンの耳 サンドウィッチの 切れはしを 油で揚げた パンの耳 あ~くやしいね みじめだね マスター悪気ないけれど いつかは売れてやるんだと 心に誓った夜だった  ドレスに上着ひっかけて お店をあとにする夜更け 千円札のご祝儀は 三軒分で片手だけ  買う人もない カセットを 鞄にうんと 詰め込んで 今日こそ気前のいい人に 会えるか、なんて 甘かった  ため息は やめにしよ 幸せ逃げてしまうから…  だぁれもいない公園の ベンチに座り あおぐ空 ひとくち食べた パンの耳 砂糖のついた パンの耳 あ~シャクなのに 懐かしい 子供の頃が よみがえる 給食のこして帰るたび 母さん作ってくれたっけ  「お疲れさん」とマスターが 放って投げた パンの耳 サンドウィッチの 切れはしを 油で揚げた パンの耳 あ~くやしいね みじめだね マスター悪気ないけれど いつかは売れてやるんだと 心に誓った夜だった
パリからの便り石川ひとみ石川ひとみ尾関昌也尾関裕司若草恵回転木馬に ゆらゆられ 夢を見るように回ってる 初めての旅 あなたがいたら どんなにいいでしょう…  素敵な人にも逢うけれど はやりの指環も この街も あなたの愛ほど きらめくものなど あるはずないもの…  Bonjour…おねがい あの人に伝えて パリで私は元気でいると Bonjour…あなたが 心にいるかぎり 約束通りに 笑顔でいると…  私がいないと 誰よりも 淋しがり屋の人だから 夜更けの街を 誰かと腕組み 歩いているかも…  時計台の鐘 鐘が鳴る あなたの街では 夜かしら あなたの胸にも 私のことだけ 映っていて欲しい…  Bonjour…おねがい あの人に伝えて パリの青空とてもきれいよ Bonjour…あなたに 絵葉書を送るわ いつもの元気な 声を聞かせて  そして一年が過ぎて 逢えたなら ねェ…変わらない笑顔を見せて  Bonjour…おねがい あの人に伝えて パリで私は元気でいると Bonjour…あなたが 心にいるかぎり 約束通りに 笑顔でいると…
パズルを解かないで川上大輔川上大輔岡田冨美子鈴木キサブロー若草恵パズルを解かないで 解けたら恋は終わると 初めての夜あなたが言った 不思議な不思議な言葉  好きになるほどつらくなる理由(わけ)が わからないままずっと…… 会うたびきれいになっていくあなたに ジェラシー感じていた……  泣かないで 別れましょうと泣きながらなんで 僕を抱きしめる 泣かないで 何がこわいの パズルが解けても離さない……  素敵な思い出も 夢から覚めたとたんに 星になるのとあの日も言った 悲しい悲しい声で  疑いながら生きてきたんだね 僕は嘘つきじゃない…… 信じることから運命は始まる 二人は結ばれてる……  行かないで そばにいたいとささやいてなんで 僕を悩ませる 行かないで 苦しまないで パズルが解けても離さない……  泣かないで 別れましょうと泣きながらなんで 僕を抱きしめる 泣かないで 何がこわいの パズルが解けても離さない……
晩秋の彼方に下北龍一下北龍一下北龍一下北龍一若草恵夏の盛りを のり越えて 木枯らし吹くころ あなたは旅立った なんでどうして こんな運命(さだめ)に 誰かおしえて… ありったけの力で 生ききったあなた もう話せない こころの中でしか  あの日あの町 青い空 さざめく潮騒 白樺林(しらかば)木漏れ日よ いつもいつでも そばにあなたが おれを充たした… ふたりで重ねる 大切な時間 もうかなわない 明日も明後日(あさって)も  ともに微笑む 過ぎし日の 写真のあなたは 今でも若いまま なんでどうして こんな運命に 季節(とき)は移ろい… 今こそ歌おう 星空を見上げ もう躊躇(ためら)わず 「あなたを愛してる」
晩秋河島英五河島英五河島英五河島英五若草恵この国が一番美しい 燃える秋が訪れる 空の遠い遠い所から 懐かしい唄が聞こえてきそうだ  縁側で繕い物しながら 口ずさむ母の唄か 下校時間告げるチャイムと共に 流れたメロディか  悲しみに心奪われ 生きる力無くした時にも 季節は美しく巡り来て 優しく響く  声が潰れるほど泣いた夜も 抱き合った温もりも 過ぎ行く日々の暮らしの中に いつの間にか埋もれて行くでしょう  街路樹が赤く色づく道 笑い合う子供達 道草をしてお帰りなさい 今を楽しむが良い  やがて寒い冬が来て 全てが雪に埋もれても あなたと生きて愛し合った日々 忘れはしない  幾度も季節は巡って 全てが風に流れても あなたが生きて残した温もり 決して消えない 木枯しが吹いても 雪に埋もれても 決して消えない
晩秋桑田靖子桑田靖子森亜練花岡優平若草恵なにげなく 移りゆく季節の様に なにげなく 恋ははかなさ告げる あなたには 私 どうでもいいの この次に逢う日の 返事を下さい  ああ 紅に心染められて 知らぬ間に一人置き去りね せつなく色づく 私は紅葉 冷たいあなたは 秋の風 ひらひら はらはら なすすべないまま 黄昏街は 秋深く  突き離なす それだけが出来さえすれば 悲しみは とうに消えているのに 今ここで 私 泣きくずれたら 優しさをそっと くれるでしょうか  ああ 紅に心染められて とめどなく慕るこの想い せつなくふるえる 私は紅葉 勝手なあなたは 秋の風 ひらひら はらはら 哀しみつもり 言葉もないまま 秋深く  ああ 紅に心染められて 知らぬ間に一人置き去りね せつなく色づく 私は紅葉 冷たいあなたは 秋の風 ひらひら はらはら なすすべないまま 黄昏街は 秋深く
挽歌の街から森進一森進一売野雅勇浜圭介若草恵返せない指輪を そっと抱き あなたの知らない人と 旅に出ました 絵葉書にやっと 一行だけ 淋しい季節ですね…と 綴って泣いた 恨んで下さい 憎んで下さい あきらめさせてください さよなら…あゝさよなら 裏切るしか さよならが言えません  これきりと 逢うたびこれきりと 思って一年が過ぎ そして一年… 抱きしめて一緒に行こうねと 約束した北の街 憶えてますか 叱って下さい 笑って下さい 哀しい女だと 私を さよなら…あゝさよなら 裏切るしか さよならが言えません  恨んで下さい 憎んで下さい あきらめさせてください さよなら…あゝさよなら 裏切るしか さよならが言えません
磐越西線狩人狩人木下龍太郎市川昭介若草恵あなたと行った あの日の旅は ささいなことで 行き違い 譲り合ったら 済むことなのに 片意地張って途中下車  あれから月日は 流れたけれど いつまでも残っているだろか 愛と言う名の落とし物 夢と言う名の忘れ物 あの日の目印 磐梯山 郡山発 磐越西線  気付いてみれば 失くしたものは かけがえのない ものばかり 想い出すたび 悔いだけ残る 若さの罪か青春は  あの日の続きが 叶うのならば もいちどこの手に戻したい 愛と言う名の落とし物 夢と言う名の忘れ物 あなたをたずねて 猪苗代湖 越後終着 磐越西線  月日の向うへ 転げて行って 見付からないのか捜しても 愛と言う名の落とし物 夢と言う名の忘れ物 会津を通って 喜多方へ ひとり揺られる 磐越西線
バラ色のダンス杉良太郎杉良太郎杉良太郎弦哲也若草恵この世界で 起きている 悲しい出来事を 知っていますか 耳を傾けたことが ありますか 生きてる間 つらいことしか知らない人を 一人では 寂しすぎる せめて誰かが そばにいて バラ一輪は 望まなくて この手の中に 花びら一枚 もしも受け取ることができたなら  あぁ 愛の花びら 一枚あれば 心の中で ダンス あなたと ダンス バラ色のダンス  今日も朝日が のぼります あたたかい光に 包まれますか 冷えた心を 溶かしてくれますか あなたがいないと 生きるということ難しくて 花びらに のせた涙 あなたの愛で 捕まえて 「幸せほしい」 望まなくて この目の中に 流れ星ひとつ つかまえていたいだけ いつまでも  あぁ 愛の花びら 一枚あれば 心の中で ダンス あなたと ダンス バラ色のダンス  あぁ 愛の花びら 一枚あれば 心の中で ダンス あなたと ダンス バラ色のダンス  ルルル… ラララ…
ハーモニカの詩小林旭小林旭阿久悠吉田拓郎若草恵夕やけに 鉄棒の影がのび オルガンの 七つの子 遠く聞こえる 留守番のいやな子が ブランコを 鳥になれ 雲になれ 強くこいでる ガラス窓 光らせて 陽が沈む 黒板の白い文字 赤く色づく 赤く色づく 砂場には いろいろの忘れ物 ペシャンコのボールだけ 砂にうもれる  赤とんぼ 追いかける子のあとを コロコロと柴犬が 追って転がる ただひとり 赤い靴 はいた子は さよならも 云わないで 町をはなれる 泣きながら ハーモニカ 吹く日ぐれ 校庭の日もかげり 誰か呼んでる 誰か呼んでる 星空を 見上げつつ 歩いたら くちびるに 塩からい 涙ながれる くちびるに 塩からい 涙ながれる
ハーバー・ヨコハマ半田浩二半田浩二中山大三郎中山大三郎若草恵小雨の みなとヨコハマ 白い外国船が行く いままでふたりで みつめた景色でも 心をゆさぶる ものなど見えないね いつでも一緒に いたよ あたりまえのように いつかは結婚すると ひとりで決めていた わけも知らずに 君と別れた  潮風 ほほに感じて ふたり ここを歩いていた 思えばやさしい ことばもかけないで すごした時間が いまさらくやしいよ あしたを考えたいが いまはそれもつらい 男と女の 夢は 同じじゃないんだね わけも知らずに 君と別れた  いままでふたりで みつめた景色でも 心をゆさぶる ものなど見えないね いつでも一緒に いたよ あたりまえのように いつかは結婚すると ひとりで決めていた わけも知らずに 君と別れた
晴れのち曇りそして秋林寛子林寛子荒木とよひさ荒木とよひさ若草恵恋は晴れのち曇り そしてまた雨が降る 別れの煙草に 男が火をつける 愛が氷になって そしてグラスに溶ける よくある話が ひとつ終れば それでも男と女 それでも出逢いと別れ 淋しさ抱えただけじゃ ひとりで生きてゆけない 誰かそばに来て 誰か抱きしめて 誰かときめきを 誰か…青空を  恋は晴れのち曇り そしてまた秋が来る 心の落葉を 男が踏んでゆく 夢が迷子になって そして黄昏の都会 若くはないけど 涙こぼせば それでも男と女 それでも昨日と明日 想い出ひきずるだけじゃ ひとりで生きてゆけない 誰かそばに来て 誰か抱きしめて 誰かときめきを 誰か…青空を  誰かそばに来て 誰か抱きしめて 誰かときめきを 誰か…青空を
全4ページ中 1ページを表示

リアルタイムランキング

  1. Bling-Bang-Bang-Born
  2. 夢幻
  3. さよーならまたいつか!
  4. 366日
  5. 相思相愛

歌ネットのアクセス数を元に作成
サムネイルはAmazonのデータを参照

注目度ランキング

  1. 夢幻
  2. Love seeker
  3. LOVE BANDITZ
  4. hanataba
  5. 会いに行くのに

歌ネットのアクセス数を元に作成
サムネイルはAmazonのデータを参照

×