伊戸のりお編曲の歌詞一覧リスト  2333曲中 1-200曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
あぁ奥入瀬に雪が舞う木原たけし木原たけしチコ早苗村沢良介伊戸のりお俺の心に 寂しさ連れて 白く咲いてる おんな花 男だぜ 男だろぅ 未練を丸めて ぶつけちゃえ 静かに流れる この川は サラサラ ユラユラ 奥入瀬川に 雪が 雪が 雪が 雪が…舞う  夜の止まり木 凍(しば)れる夜は 思い出してる コップ酒 男だぜ 男だろぅ 小石を蹴飛ばし 愚痴ひとつ 忘れてしまえよ 夢なんか サラサラ ユラユラ 奥入瀬川に 雪が 雪が 雪が 雪が…舞う  吹雪く十和田に 連絡船の 別れ急かせる ドラの音 男だぜ 男だろぅ お前に逢えたら その時は 滝音(たきおと)やさしい 雪の宿 サラサラ ユラユラ 奥入瀬川に 雪が 雪が 雪が 雪が…舞う
あぁ…しょっぱいなぁ戸子台ふみや戸子台ふみや円香乃岡千秋伊戸のりお生まれた時から 両の手に 当たりクジだけ 握ってた バカがつくほど 世間を知らず コロリ転げて この様(ざま)だ 片手に残った はずれクジ あぁ…しょっぱいなぁ  初めてもらった 給料は 親に渡すと 決めていた 決めたつもりが 世間に浮かれ フッと気がつきゃ 丸裸 約束破りの 鴨とネギ あぁ…しょっぱいなぁ  可愛いあの娘に 好きだよと 言ってみせるさ 今夜こそ 無理だダメだと 二の足踏んで 違う男に さらわれた 臆病野郎の 破れ恋 あぁ…しょっぱいなぁ
あゝおふくろよみやま健二みやま健二鈴木紀代西つよし伊戸のりおおふくろを 楽(らく)にしたくて 俺は故郷(ふるさと) 後にした 一人前に なれた今… 親孝行を したい時親は亡(な)し あゝおふくろよ おふくろよ あふれる涙が 止まらない  おふくろは 俺のためなら どんな苦労も してくれた その恩さえも 返せない… あの手をつなぎ 夢でいい歩きたい あゝおふくろよ おふくろよ 亡(な)くしてわかった あたたかさ  おふくろは 俺の心の 愛という名の 宝物 自分の事は 後まわし… 夕焼け空に 思い出がよみがえる あゝおふくろよ おふくろよ も一度息子に 生まれたい
あゝ常夜燈船水ひろし船水ひろし天馬良天馬良伊戸のりお津島半島 下北半島 仲を取り持つ 陸奥の湾 今は遥かな そのむかし 金波銀波の 波乗り越えて 千石船が きた港 忍ぶ面影 あゝ常夜燈  出船入船 また来る船の 無事を祈った 幾歳に 咲いた恋路の 船もあろう 祇園囃子に 名残りの謡(うた)を 癒やしと積んで その宵に 別れ惜しんだ あゝ常夜燈  古商湊に 残してくれた 香る文化の その灯り 夢も新たに この海を 明日へ漕ぎ出す みちのく丸に 歓喜と告げて いるような 野辺地湊の あゝ常夜燈
あぁ人生峠木原たけし木原たけし麻こよみ宮下健治伊戸のりお来た道を 振り向けば あっという間の 短さよ 骨身 惜しまず 働いて 節くれだらけの 指の先 嬉し泣き 悔し泣き 涙と越えた 人生峠  上見たら きりがない おまえの口癖 真似てみる 俺のわがまま いつだって 笑顔で支えて くれた女房(やつ) 雨の日も 晴れの日も おまえと越える 人生峠  正直に 生きて来た それが自慢さ この俺の せめて自分を 騙(だま)さずに 歩いて行くんだ これからも 上り坂 下り坂 明日も越える 人生峠
あゝ田原坂三山ひろし三山ひろし高橋掬太郎山口俊郎伊戸のりお雨はふるふる 人馬はすすむ かわい稚児(ちご)どんが ぬれて行く あゝ散るが花かよ 田原(たばる)坂  下げた血刀 笑うて振れば 風にとぶとぶ 乱れ雲 あゝ屍(かばね)さらすか 田原坂  我が胸の 燃ゆる思いに くらぶれば けむりはうすし 桜島山  どこで散ろうと 男の生命(いのち) 啼くな雲間の 時鳥(ほととぎす) あゝつきぬ恨みの 田原坂
あゝ涙が叫んでる山内惠介山内惠介松井五郎水森英夫伊戸のりおどしゃぶりの雨が 心 濡らしてる 腕をほどくなら 憎まれたっていい  どんな相手が  いいのさ 無茶は承知で  抱いているのに 誰のものだって なにを捨てたって かまわないさ  あゝ涙が叫んでる 離さないよ 離さないよ 君だけを  夢は甘いほど たぶん怪我もする それが怖くても 避けては通れない  どんな罰でも 受けるさ それで明日が 変わるのならば 向かい風だって 上り坂だって かまわないさ  あゝ涙が叫んでる 離せないよ 離せないよ 君だけは  いまは見えない 星でも きっとどこかで 光ってるはず 誰のものだって なにを捨てたって かまわないさ  あゝ涙が叫んでる 離さないよ 離さないよ 君だけを
ああ楢山峠加奈加奈古屋賢古屋賢伊戸のりお深深(しんしん)と降り積もる 故郷(ふるさと)の峠道 喜びも悲しみも 白い雪が消してゆく 伜(せがれ)は老いた母を背負い 楢山(ならやま)めざして行(ゆ)くという なんてむなしや なんてむなしや物語り あ…ただ涙する 人生(ひと)の河  おんばぁ捨てるのか お山へ捨てるのか お山へ行く時きゃ 白い雪が降るという 伜は母の衣(ころも)の袖を そっと引き寄せ目に涙 掟(おきて)むなしや 掟むなしや物語り あ…ただ切なくて 人生の河  春になったら あなたの元へ 寂(さみ)しがりやの私は 皆んな振り捨て帰ります 信濃路越えて千里を越えて 楢山峠を後にして 遠く聞える 遠く子供の子守唄 あ…想い出します 母の温(ぬく)もり
あぁ北上川木原たけし木原たけしチコ早苗村沢良介伊戸のりお男がやるぞと 誓ったからは 貫きとおすぜ 意地がある 親父と話した 大きな夢は いつか花咲く 日も来るさ 風にゆられて 流れ行く あぁ北上川は 俺のふるさと  水面(みなも)に流した 男の涙 分っているのさ この川は 小さい頃から ガキ大将で おふくろ泣かせた あの頃を 草笛吹けば 思い出す あぁ北上川は 俺のふるさと  夜空にきらめく 星空眺め 地酒を呑むのも 嬉しいね 心を許した 仲間がいれば 春も近いぞ 岩手富士 どんと構えろ 男なら あぁ北上川は 俺のふるさと
ああ夢かいどう桐山純一桐山純一峰けい子梶岡澄彦伊戸のりお安芸の宮島 しばらくさらば 俺は男の 旅に出る 暗い世の中 つまずきながら 夜更けの風は かまいたち 目をとじて… 花を咲かせて 雪を降らせた どこにあるのか 俺の出番が 夢を掴むぜ ああ夢かいどう  浪花頓堀り 笑いと涙 尾張 信濃路 芸の道 耐えて忍んで 神木見上げ 強くなれよと 風の声 めぐり行く… 人の情けと 温いひとこと 夜寒に酔えば 胸にしみるぜ 流れ流れて ああ夢かいどう  ひとり行く… 良いも悪いも 受け止めながら 目と目が合えば 心が通う 道はひと筋 ああ夢かいどう
愛縁坂永井みゆき永井みゆき砂川風子弦哲也伊戸のりお春夏秋冬(はるなつあきふゆ) 風受けて 涙と 越えた 九十九道(つづらみち) まだまだだけど まだだけど あなたの笑顔で 頑張れる 愛縁坂は 二人坂 並んで 一歩 また 一歩  小さな頃から 苦労癖 幸せ こぼす 細い指 つまづきながら 泣きながら その手で あなたを 手繰(たぐ)ってた 愛縁坂は 出逢い坂 似た者 同士の 影ふたつ  春夏秋冬(はるなつあきふゆ) 寄り添って 時雨を かばう 夫婦傘 まだまだだから まだだから 背中を 押したり 押されたり 愛縁坂は 絆坂 つないだ 一歩 もう 一歩
相生春秋長保有紀長保有紀小田めぐみ宮下健治伊戸のりお旅はみちづれ 夜更けの雨が 苦労承知の 身を濡らす なにがなくとも ああつらくとも 寄り添う命が あるかぎり 泣くな蛇の目の 傘ひとつ  義理につまづき 情けに転ぶ 行けば世間に つきあたる それが憂き世の ああさだめでも あなたの値打ちは ここにいる 惚れたおんなの 目でわかる  こんな私を みつけてくれた こんな大事な ひとだから ぼやき上戸の ああふたりにも 心は連れ合う 相生に けだし夫婦の 花が咲く
愛がこわいの永井みゆき永井みゆきたかたかし檜原さとし伊戸のりおはじめて逢った 逢ったその日から 感じていたの あなたの瞳 いつまでも いつまでも 踊っていたい だからひとりにしないでね 夢のような 夢のような 愛がこわいの  聞いてもどうぞ 何も言わないで 過去のひとは 忘れてほしい 今日からは 今日からは わたしのために 朝がくるまでそばいて やさしすぎる やさしすぎる 夜がこわいの  あなたと踊る 踊るしあわせが 涙でいつか 終わらぬように あなただけ あなただけ 見つめているわ だから今夜もだきしめて 夢のような 夢のような 愛がこわいの 
愛されたくて小川みすず小川みすず田久保真見浜圭介伊戸のりおこの街は 泥の河 もがくほど 沈みます ちらちらと 街灯り 蛍のようで 手を伸ばす  愛されたいよ 愛されたいよ 誰か私を 見つけてよ 抱きしめて 抱きしめて 泣かせてよ  優しさは 蟻地獄 もがくほど 崩れます さらさらと つかめない 倖せなんて 砂のよう  愛されたいよ 愛されたいよ これが愛かと すがっても 目覚めれば 目覚めれば ひとりきり  愛されたいよ 愛されたいよ 誰か私を 見つけてよ 抱きしめて 抱きしめて 泣かせてよ
愛したままで杉浦大杉浦大小川麗子大高徹伊戸のりお好きさ おまえが好きさ せめて笑顔 見せて つらいのは同じさ 最後の夜だよ… やれなかったね指輪 やれなかったね夢 嘘になってく 嘘になってく 出逢いも誓いも テナーも切ない 夜更けのクラブ  抱けば 折れそうな肩を 抱いて踊る フロア 見つめ合い頬よせ ラストの曲まで… ミラーボールに映る 想い出甘い恋 離れたくない 離したくない 今夜はこのまま おまえの優しさ 忘れはしないよ  こんな 私のために 夢を捨てないでと 水割りのグラスを ゆらして泣いてた… 指の先まで惚れて 胸の中まで傷 愛したままで 愛したままで 別れてゆくけど ふたたび逢える日 祈ってさよなら  
哀愁エリア門倉有希門倉有希ちあき哲也山川三郎伊戸のりおだからって運命(さだめ)は お金で買えないわ 今のままでいいの こうして逢えれば… そんなやさしくしないで 傷つくから せめて娼婦のように 下品に抱いてよ… 幸せに なろうとあがいて 嗤(わら)われるのは もう嫌(いや) ぼろぼろは もう嫌 ―― 窓を突つく 鴎(かもめ) 運河沿いのホテル この恋、住所は 哀愁エリア  女ってつくづく 愚かな旅人ね なぜか暗い道を 選んでしまうわ… 「今日で終わりにしましょう」言う気でいて 純(うぶ)な男の愛に 今夜も言えない… 好きなだけ 甘えて眠って つらい思いは させない ひとりには させない ―― あたしなんか平気 生まれつきよ平気 微笑(わら)えばひきつる 哀愁エリア  日曜は この世にいらない 家に灯りが ともるわ 自慢げに ともるわ ―― 割れた月を曳(ひ)いて どこへ下る小舟 この恋、住所は 哀愁エリア
哀愁海岸三代沙也可三代沙也可松井由利夫伊藤雪彦伊戸のりお捨てたい 消したい 忘れたい 面影なのに 夢なのに 波板海岸 片寄せ波は 寄せても 寄せても 返らない 私の恋も 返らない 涙と添い寝の 海の宿  泣きたい 酔いたい みだれたい 飲むほど苦さ 沁みる酒 波板海岸 霙(みぞれ)が走る 旅路の終わりと 決めたのに こぼれた春の残り香が 未練をひきずる 潮けむり  逢いたい 燃えたい 縋(すが)りたい やっぱり駄目な 女です 波板海岸 さすらう鴎 私と泣いてね 夜明けまで 心の出口 見えるまで みちのく明日も ひとり旅
哀愁グラス宍戸マサル宍戸マサルやしろよう大谷明裕伊戸のりお吐息が凍える 氷がきしむ 胸の孤独を 揺さぶるように 愛していながら 背中を向けた 悔やみ切れない 男の傷に 沁みる夜更けの あぁ 哀愁グラス  時計を腕から 外してみても 時は逆さに 流れはしない 幸せだろうか 泣かずにいるか 酔えば酔うほど 今夜は何故か 思い出させる あぁ 哀愁グラス  忘れてしまえと 灯りが潤む 風の噂も 夜霧に消えた あの日に戻って 許されるなら 拭いてやりたい 別れの涙 そっと詫びてる あぁ 哀愁グラス
哀愁酒場田川寿美田川寿美藤原良大谷明裕伊戸のりおさいはての さいはての岬 北にかくれたあの人の 哀愁酒場 おんな徳利に 酔いしれて 縁切り酒だと あきらめましょうか それでもあなたが恋しくて 恋しくて泣ける  ひとり言 ひとり言いって 夢をたずねて追ってきた 哀愁酒場 きっと来るよと ひとは言う なぐさめ言葉に ホロリと酔えば あなたが来たよな声がした 声がしたような  ひとしずく ひとしずく残し ひとり待つ身の涙酒 哀愁酒場 ここであなたに 出会えたら もいちど泣かせて くれるでしょうか 最後の涙はあなただけ あなただけのもの
哀愁・嵯峨野路真咲よう子真咲よう子仁井谷俊也岡千秋伊戸のりお愛しても結ばれぬ 恋の苦しさに 女ひとりの 古都の旅 忘れるつもりで ここまで来たが 未練が今も 袖を引く 京都・嵯峨野路… 風が鳴ります 竹の径(みち)  木漏れ日の石畳 枯れ葉舞い落ちて 草の庵(いおり)の 直指庵(じきしあん) 明日(あした)が見えない こころの迷い 想い出草(ぐさ)に 書きしるす 京都・嵯峨野路… 遠く無常の 鐘の音  真紅(くれない)の冬もみじ 渡る渡月橋(とげつきょう) いつか日暮れが 忍び寄る あなたにふたたび 逢う日はないの 淋(さみ)しさ胸に 降りつもる 京都・嵯峨野路… 夢は果敢(はか)ない 桂川
哀愁土佐路水森かおり水森かおりかず翼四方章人伊戸のりお別れ言葉を 聞きたくなくて 旅に逃(のが)れた こころの弱さ 寄せる思い出 黒潮しぶき ふたりで歩いた 年月(としつき)が 風にちぎれる 室戸岬(むろとざき) 女の哀しみ 分かってほしい  愛のほころび 繕(つくろ)えなくて いつか幸せ こぼれて消えた なみだ洗って 黒潮しぶき 悔やんでいるのよ わがままを 細い三日月 桂浜 女の未練を 叱ってほしい  一度離れた 心の行方(ゆくえ) 追えば知りたく ないことばかり 夢も砕ける 黒潮しぶき あなたに帰れる あてもなく 暮れて足摺岬(あしずり) 灯がともる 女の迷いを 晴らしてほしい
哀愁の札幌松坂慶子&浜圭介松坂慶子&浜圭介渡辺なつみ浜圭介伊戸のりお時計台の鐘が 包む夕暮れは あなたがくれた 優しさに似てる 泣いたっていいのさ 全部抱きしめる おまえを二度と ひとりにはしない 愛よ急げ 時よ迷うな ためらう心 飛んで飛んで飛んで行(ゆ)け あゝ哀愁の あゝ札幌 恋が似合う街  泣きたいとき泣ける そんな幸せに 戸惑いながら 甘えてしまうの アカシアに透けた 淡い夕月が 触れ合う指の 愛(いと)しさを照らす 合わすグラス 星よ今夜も 愛する人は あなたあなたあなただけ あゝ哀愁の あゝ札幌 恋が灯(とも)る街  愛よ急げ 時よ迷うな ためらう心 飛んで飛んで飛んで行け あゝ哀愁の あゝ札幌 恋が似合う街
哀愁の町・小樽藤あや子藤あや子三浦康照小野彩伊戸のりお雪が淋しく 運河に溶(と)けて ともるガス燈 あなたはいない いくら呼んでも 還らぬあなた 未練でしょうか 涙をつれて ふたりの愛の 小樽の町へ ひとり来ました 思い出を抱いて  波止場通りを 寄り添いながら 歩くあなたの ぬくもりだけが 肌に残るの 小樽の町よ 港が見える 酒場の隅で ふたりでワイン 飲みほしながら 語り明かした 幸せは夢か  逢えば別れが かならず来ると 知って愛した ふたりの出逢い 肩に粉雪 冷たくしみる 運河の石畳(みち)よ 小樽の町よ 忘れはしない あなたのことを みんな儚い面影の都
哀愁の湖氷川きよし氷川きよし仁井谷俊也水森英夫伊戸のりお白樺の 林抜(ぬ)ければ 女神像 眠る湖 星になったあの女(ひと)と 来るはずだった 岸辺にひとり 今はたたずむ 忘れない… 忘れない… 二度と二度と二度と逢えない 遠いひとだけど  風渡る 白い教会 鐘の音(ね)が 空に響くよ 倖せな歳月(としつき)は 終わったけれど 別れの言葉 今は言えない 清らかに… 清らかに… こころこころこころ燃やした 恋のまぼろしよ  愛してる… 愛してる… 二度と二度と二度と逢えない 遠いひとだけど 愛してる… 愛してる… 二度と二度と二度と逢えない 遠いひとだけど
哀愁夜霧パク・ジュニョンパク・ジュニョンいとう彩徳久広司伊戸のりお卑怯(ひきょう)だったね 傷つけたよね 悔やんでみたって 遅いのに せめて せめて もいちど逢いたい… 夜霧に車を 走らせて 思い出してる あの夜(よ)の別れ  俺の故郷へ 二人で行こう 約束したのに 破ったね すべて すべて 夜霧が見ていた… 無理して微笑む 寂しげな そんなおまえを 忘れはしない  霧が哭(な)かせる 男の胸を 倖せだったら それでいい いつか いつか 季節は巡るよ… おまえはおまえの 道を行(ゆ)け 濡れた睫毛(まつげ)が 夜霧に浮かぶ
愛終列車秋山涼子秋山涼子島田和松井義久伊戸のりお汽笛も泣いてる 夜の駅 故郷すてる 女がひとり やはりあなたは 来なかった 広い世間に 縛られて さようなら さようなら さようなら 愛の終りの 愛終列車  ひと汽車遅れで 追って来て せつない願い 未練でしょうか ふたり旅した 湯の宿の 夢の一夜が 蘇る もどれない もどれない もどれない 星が流れる 愛終列車  海峡越えても 幾山河 女の旅は 果てなく遠い 生きてゆきます 東京で いつか来る春 信じたい 泣かないわ 泣かないわ 泣かないわ 愛の終りの 愛終列車
哀愁列車氷川きよし氷川きよし横井弘鎌多俊與伊戸のりお惚れて 惚れて 惚れていながら 行(ゆ)くおれに 旅をせかせる ベルの音 つらいホームに 来(き)は来たが 未練心に つまずいて 落す涙の 哀愁列車  燃えて 燃えて 燃えて過した 湯の宿に うしろ髪ひく 灯(ひ)がひとつ 今宵逢瀬(おうせ)を 待ちわびる 君の幸せ 祈りつつ 旅にのがれる 哀愁列車  泣いて 泣いて 泣いているのを 知らぬげに 窓は二人を 遠くする 堪(こら)えきれずに 見返(みかえ)れば すがるせつない 瞳(め)のような 星がとぶとぶ 哀愁列車
愛するあなたへの手紙島倉千代子島倉千代子都若丸都若丸伊戸のりおあなたに送るこの手紙 あなたが受けとるこの手紙  身体を壊していませんか 自然に笑顔でいられますか 泣いたら泣き止み 次の朝を精一杯生きてほしい 友達はたくさんできますか 本音で話をしていますか 悲しみ喜び 落ち葉のように 降りかかってくるでしょう 一人では誰も生きられず 父母に抱きしめられていた これからの夢と人生を 少しだけ支えさせてください  気持ちを抑えていませんか 居場所を探していませんか 優しい人ほど たくさん涙を 流してしまうでしょう 歩みよる気持ち忘れずに 思いやり決して失くさずに これからの夢と人生を 温かく過ごしてください  あなたに送るこの手紙 あなたが受けとるこの手紙 あなたがくれたこの想い 私が受けとるこの想い  身体を壊していませんか 自然に笑顔でいられますか 泣いたら泣き止み次の朝を 精一杯生きてほしい  精一杯生きてほしい
愛する妻への手紙橋宏之橋宏之鳥井実佐伯一郎伊戸のりお口では夫婦と 云いながら 口には出せない 言葉もあるさ 年に一度か それとも二度か 照れることなく 心を込めて… 愛する妻へ 手渡す手紙 飾る言葉は ないけれど 愛しい思いを 読んでくれ  どんなにお前に かくしても 心の中まで 読まれてしまう 俺の負けだと 解っていても 別に言い訳 する気はないが… 愛する妻へ 愛していると ごめんのひと言 書き足して 詫びる思いも 読んでくれ  夫婦と云えども お互いに 秘密もあるんだ ひとつやふたつ 今の思いを 言葉にできず 少し照れつつ 心を込めて… 愛する妻へ 手渡す手紙 飾る言葉は ないけれど 感謝の気持ちを 読んでくれ
藍染の高尾真木柚布子真木柚布子中嶋年張弦哲也伊戸のりお隠した心は 捨てたはず 今更素顔に なれようか 夢だけ置いて 行きなんし 嘘で終われば 良(よ)いものを 聞けば涙が あふれ出て 一人の女に 戻ります  紺屋(こうや)のその手が 藍色に 染めゆくものなら 今すぐと 覚悟は誰も 止められぬ 煙管(きせる)差し出す 指先は 厚い化粧の その下で うっすら染屋の 色になる  待たせたお人に 尽します 全てを委ねた 藍染の 高尾を待って くれなんし 今のうちから 少しずつ 嘘も言葉も 染直し 明けのその日に まいります
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
逢いたいあなた立樹みか立樹みか鈴木紀代田尾将実伊戸のりお寝ものがたりを 真に受けて 心底あなたに 惚れていた あなたにとっては ひまつぶし 私にとっては 辛い恋… 逢いたい逢わない 逢いたいあなた 逢いたい逢わない あゝ 逢いたいあなた  女ごころを もて遊び 奪ってどこかへ 行った男(ひと) 私の心に つけた火は 今でも赤々 燃えている… 消したい消せない 消したい炎 消したい消せない あゝ 消したい炎  未練ばかりが つきまとう 悲しい女に なりました 泣いても泣いても 止まらない 涙はあの日の 置き土産… 逢いたい逢わない 逢いたいあなた 逢いたい逢わない あゝ 逢いたいあなた
会いたいよ川島一成川島一成京えりこ森戸緒音伊戸のりお星になって はじめて知った 生きてた幸せを ありがとう ひとつ 言えないままで 先に逝って ごめんな こころゆたかに 暮らせているのか 雨露 風 しのげているのか 空の上から 愛してみても 抱きしめられなくて… バカも言える きっと 生きてりゃ もいちど おまえに 会いたいよ  月の夜は 孤独が増えて さみしさ つのるんだ おまえが くれた やさしい嘘を 棒に振って ごめんな 今もどこかで 流れているのか 涙を拭く こころの歌が 空の上から つまびく音が 聴こえているだろうか… 闇は明ける そうさ 生きてりゃ もいちど おまえに 会いたいよ  空の上から 愛してみても 抱きしめられなくて… バカも言える きっと 生きてりゃ もいちど おまえに 会いたいよ 会いたいよ
逢いたかったぜ三山ひろし三山ひろし石本美由起上原げんと伊戸のりお逢いたかったぜ 三年振りに 逢えてうれしや 呑もうじゃないか 昔なじみの 昔なじみの お前と俺さ 男同志で 酒くみ交す 町の場末の おゝ縄のれん  生まれ故郷の 想い出ばなし 今宵しみじみ 語ろじゃないか 昔なじみの 昔なじみの お前と俺さ こんどあの娘(こ)に 出逢ったならば 無事(まめ)で居るよと おゝ言ってくれ  誰が流すか ギターのうたに 遠い思い出 偲ぼじゃないか 昔なじみの 昔なじみの お前と俺さ 夢が欲しさに 小雨の路地で 泣いたあの日が あゝ懐かしい
逢いたかったぜ内蔵助浅野祥浅野祥志賀大介南乃星太伊戸のりおあの日から その日から 歌を忘れた 男たち 口は裂けても この一件は 身内なれども 話せない 逢いたかったなぁ… 四十七士が いのちをかけて 守る忠義の こころざし  唄いたい 唄えない 歌を忘れた 男たち 頬に降る雨 蛇の目の傘で 白い希望の 雪になる 逢いたかったなぁ… 浮かれ浮き様 手の鳴る方へ 壁と障子に 戯れ芝居  まぼろしか 夢なのか 歌を忘れた 男たち 我慢・辛抱は 忠臣蔵の 夢を支える 芯ばしら 逢いたかったなぁ… 闇をけ破る えいえいおーの 声が濡れてる 泉岳寺
逢いたくて逢いたくて長山洋子長山洋子岩谷時子宮川泰伊戸のりお愛したひとは あなただけ わかっているのに 心の糸がむすべない ふたりは恋人 すきなのよ すきなのよ くちづけを してほしかったのだけど せつなくて 涙がでてきちゃう  愛の言葉も 知らないで さよならした人 たった一人のなつかしい 私の恋人 耳もとで 耳もとで 大好きと 言いたかったのだけど はずかしくて 笑っていたあたし  愛されたいと くちびるに 指を噛(か)みながら 眠った夜(よる)の夢にいる こころの恋人 逢(あ)いたくて逢(あ)いたくて 星空に 呼んでみるのだけど 淋(さみ)しくて 死にたくなっちゃうわ
逢いたくて大阪…水森かおり水森かおり仁井谷俊也吉富小百合伊戸のりおしとしと小雨が降る こころに冷たく降るわ いつしか昏(く)れゆく街 胸によみがえる 想い出よ あの日とまるで同(おんな)じように 寄り添う恋人たち 傘の花咲く 濡れて大阪 曽根崎新地 いつもやさしかった あなた今何処(どこ)に 雨よ悲しみ わかるのならば どうかつれて来て欲しい 逢いたいあなた…  ぽつぽつあかりが灯(つ)き 誰もが家路を急ぐ ひとりの寂しい部屋 今は帰らない 帰れない あれからあなた幸せですか 涙を映(うつ)す川を どこで見てるの 濡れて大阪 相合(あいおい)橋(ばし)よ すべて忘れたいの 遠いあの別れ 雨よ悲しみ わかるのならば 時間(とき)をもとに戻してよ あの日のままに…  濡れて大阪 千日前よ ふたり将来(あす)の夢を 見てたあの頃は 雨よ悲しみ わかるのならば どうかつれて来て欲しい 逢いたいあなた…  どうかつれて来て欲しい 逢いたいあなた…
逢いたくてオホーツク氷川きよし氷川きよしかず翼水森英夫伊戸のりお夢の中でもいつも その手探してた 一度は離れた 若い恋だった 君のふるさと 北の街 駅に降りれば 雪が舞う 笑顔でいるかい… 気づいた時には 遅かった 逢いたくてオホーツク 胸の炎(ひ)は消えない  グラス重ねる夜は 長く冷たくて 忘れることなど できはしなかった 旅の終わりは 君なのに どこにいるのか この街の 笑顔でいるかい… 沖行く灯りは 外国船 逢いたくてオホーツク 霧笛さえ泣いてる  もしも幸せならば それでいいけれど 今でも独りと 風に聞いたのさ 夢のかけらか 流氷が 春の匂いを 連れて来る 笑顔でいるかい… 噂を尋ねて 乗る夜汽車 逢いたくてオホーツク 明日こそ逢えるさ 逢いたくてオホーツク 胸の炎は消えない
逢いたくて海雲台関大八関大八近藤しげる長谷川ひろのぶ伊戸のりお海雲台(ヘウンデ)はもう 桜が散るのに 恋しい人は なぜ来ない 一年前に 指きりさせて 私の小指も 泣いてます 逢いたくて マンナゴシツポソ 吹く風よ あの人を見たら 待ってたことを 伝えておくれ さようなら コンガンハゴラ タンシンニヨ  季節は秋を 連れてきたけれど 愛しい人の 影もない 遠くでひとり 花火を見ても 心の底まで 燃えません 逢いたくて マンナゴシツポソ いつまでも この街の灯り 覚えていてね 私のことも さようなら コンガンハゴラ タンシンニヨ  逢いたくて マンナゴシツポソ 吹く風よ あの人を見たら 待ってたことを 伝えておくれ さようなら コンガンハゴラ タンシンニヨ さようなら コンガンハゴラ タンシンニヨ
愛でしばりたい白川裕二郎(純烈)白川裕二郎(純烈)喜多條忠徳久広司伊戸のりおだから だから愛で 愛でしばりたい  僕を見ている君の瞳(め)は 草原を駆ける小鹿のようさ クルクルと忙しく どこまでも澄み切って 平気で嘘もつく  だから愛 愛 愛 愛 愛 愛してる いつの日か いつの日も 君を抱きしめて 愛 愛 愛 愛 愛 愛 愛 愛でしばりたい 君を!  僕が見ている君の夢 甘い香りの白バラになってる 花びらに手を伸ばし 手が触れるその瞬間(とき)に 鋭いトゲで刺す  だから愛 愛 愛 愛 愛 愛してる いつの日か いつの日も 君を抱きしめて 愛 愛 愛 愛 愛 愛 愛 愛でしばりたい 君を!  だから だから愛で 愛でしばりたい  君と行きたい海の街 都会の暮らしに疲れた君は 信じれる愛なんて もう無いと思ってる 淋しい君が好き  だから愛 愛 愛 愛 愛 愛してる いつの日か いつの日も 君を抱きしめて 愛 愛 愛 愛 愛 愛 愛 愛でしばりたい 君を! 愛 愛 愛 愛 愛 愛 愛 愛でしばりたい 今夜!
愛と潮騒に抱かれて天童よしみ天童よしみ津城ひかる大谷明裕伊戸のりお星が降る 船のデッキで二人 遠ざかる 街の夜景を眺め 海鳥の 歌に酔いしれながら このままあなたに 溺れていたい 壊れてしまうほど 幸せすぎるから ちょっぴり怖い もしも夢ならば醒めないで できるならば今すぐ 時間を止めたい  「ごらんよ」と 光る海のかけ橋 くぐり抜け 波のかなたへゆけば そびえ立つ ハーバービューのホテル 空には飛び立つ ジェットの明かり あの時あの場所で 過ごした想い出が ふと蘇る 愛の証だとあなたから あの日くれたリングは 今もこの指に  こんなに好きなのに いつかはさよならの 終わりがくるの 恋はつかの間の蜃気楼 せめて今はあなたに 溺れていたいの
会いに行きたいモングンモングン渡邊敬介松川秀幸伊戸のりお今もひとりか しあわせなのか 思い起こせば いつの日も うるむ瞳の 瞳の中で 自分の居場所を 探していたね 今ならやれるさ やすらぎだって 会いに 会いに 会いに行きたい おまえがほしい  俺のわがまま 男の夢に すがるその目に 背を向けた 過ぎた月日は 戻らぬけれど おまえの心が 許せるならば ふたりでも一度 話もしたい 会いに 会いに 会いに行きたい おまえがほしい  抱いてあげたい おもいっきり 白いうなじが 愛しくて 今日も空似の 面影さがす おまえのやさしさ ぬくもりさえも 忘れていないさ 一日だって 会いに 会いに 会いに行きたい おまえがほしい
愛に背かれて泉昇太泉昇太四方章人四方章人伊戸のりお愛に背(そむ)かれて 泣きをみるなんて 馬鹿にしないでよ ほんの遊びなの まぶたを濡らすのは 煙草のせいよ やさしくしたって 今更ダメよ 貴方(あなた)の嘘の言い訳なんて 聴きたくないの… 今夜はひとりで 朝まで飲むわ  愛に背かれて 夢見たしあわせ 流れ星のよに 燃えて消えるのね まぶたを濡らすのは 未練じゃないわ 貴方に貰った 指輪なんか いつでも返せる気持ちでいるわ 辛くはないの… 女は真実(ほんと)の まごころ欲しい  まぶたを濡らすのは お酒のせいよ いつもの台詞(せりふ)で 口説いてみても 私の気持ちに変わりはないわ 女の意地よ… 私を泣かせる 貴方が憎い
愛にゆれて林るり子林るり子桜悠二深澤忠雄伊戸のりお涙のような 雨が降るわ 心のいたみを 濡らして降るわ あなたと別れて ひとり来た 港町…雨の町 汽笛がひびく町 涙のような 雨が降るわ やつれた指に 傘がおもいわ  あなたの夢が ついて来るわ わたしを泣かせに 今夜も来るわ 手紙と一緒に 思い出を 送ります…返します 哀しい恋だから あなたの夢が ついて来るわ 女の胸に 愛がおもいわ  涙のような 雨が降るわ やつれた指に 傘がおもいわ
愛の足音西麻由美西麻由美円香乃藤竜之介伊戸のりお夕暮れが淋しくないのは 何故? 冷たい雨が嬉しいのは 何故? あなたが見つめて くれるから ただ それだけ… あぁ 愛には 足音があるのね 甘くトキメキ 運んでくるわ あぁ きっと出逢いには 季節があって だから今日まで 逢えずにいたの  逢いたくて泣きたくなるのは 何故? 名前を呼びたくなるのは 何故? あなたの優しい くちづけが すぐ 欲しくて… あぁ 愛には 足音があるのね こんな近くに 聞こえているわ あぁ 女友達が 近頃聞くの なにか良いこと あったでしょうと  あぁ 愛には 足音があるのね ずっと忘れて 暮らしていたわ あぁ 過ぎた過去なんて 涙と捨てて 違う生き方 選びましょうよ
愛のエトランゼ森まどか森まどか田久保真見徳久広司伊戸のりお涙も枯れたこころは砂漠 砂のように崩れ落ちた恋のかけら ざわめく街はねむらない白夜 きっと誰も夢を見るのがこわいのね 抱かれるために洗った髪が泣いているみたい エトランゼエトランゼ 愛からはぐれてさすらうの あのひとは蜃気楼 追いかけて抱きしめたら消えていた  想い出うめたこころは砂漠 砂のように焼けて熱い恋のかけら 平気だなんて強がりな呪文 きっと誰も自分のことをだますのね 別れるために出逢ったひとを愛してしまった エトランゼエトランゼ 夢からはぐれてさすらうの 三日月を胸に投げ あのひとに行かないでと叫びたい  エトランゼエトランゼ 愛からはぐれてさすらうの あのひとは蜃気楼 追いかけて抱きしめたら消えていた
哀の海峡松川未樹松川未樹かず翼岡千秋伊戸のりおなぜかしら二人は 離れて生きて こころ呼び合う 悲しいさだめ 暗い波間に 浮かんで消える 面影ひとつ 夢ひとつ… 涙映した ホテルの窓の 外は果てない 哀の海峡  堪らなく逢いたい 逢うのが怖い もとのきれいな 私じゃないわ せめて教えて 幸せですか 漁り火遠く またひとつ… 忘れられない 女の胸を 波が濡らした 哀の海峡  この世では一緒に なれない恋を 知って哭くのか カモメが一羽 未練ゆさぶる 海鳴り聞いて ひとり旅立つ 夜明け前… どこで生きても あなたはいない 淋しすぎます 哀の海峡
愛の輝き中田久美中田久美高橋直人タカサキ・ヒロ伊戸のりおこんなにも緩やかに 流れる時間があるのね 今までわたし 気づかずにいたわ 一秒も欠かさずに ときめきを刻む 揺らすのはあなた この胸の振り子 ゆうべの星が 地上にこぼれて 朝陽に光る 花の露になった 見るものすべて 輝いているわ 愛する人が 傍にいるから……  幸せに会いたくて ふるさと離れた若い日 都会の暮らし あこがれていたわ ささやかな夢にさえ 届かない指が 触れたのはあなた あたたかい心 みつけた青い 小鳥のさえずり あれから雨も 歌になって降るの 聞くものすべて 美しく響く 愛する人が 傍にいるから……  見るものすべて 輝いているわ 愛する人が 傍にいるから……
愛の架け橋金沢賢一金沢賢一円香乃岡千秋伊戸のりお雨に打たれ咲く花がある 風に打たれ咲く花がある 人を愛して人を信じ 運命(さだめ)を恨むのは止めよう 空と大地を渡る虹のように それが小さなそれが小さな始まりでも 父と母二つの祖国(くに)をあぁ…つなぐ 愛の架け橋になりたい  生きることがただ苦しくて 生きることがただ哀しくて 僕は僕だとそれでいいと 知らずに生きていたあの頃 風が遠くへ種を運ぶように やがて大きなやがて大きな絵(みの)りになり 人と人涙の糸をあぁ…つなぐ 強い架け橋になりたい  空と大地を渡る虹のように それが小さなそれが小さな始まりでも 父と母二つの祖国(くに)をあぁ…つなぐ 愛の架け橋になりたい
愛の絆金田たつえ金田たつえ沼川淳花笠薫伊戸のりお頑固な父でも 生きてたら ちょうど似ている 年・格好 人になじめぬ 仕草まで 押せば伝わる 車椅子 “お父さん” あなたの苛立ち わだかまり ぶつけてくれても いいのです  働き尽くめの 母のよう 指のリウマチ 痛むのね つらい昭和の 夢なのか 語るそばから 目が潤む “お母さん” いいのよ泪が 涸れるまで 聞かせてください 茨道(いばらみち)  介護が無償の 愛ならば それに報いる 愛もある にぎり返して くれる手で お世話様です 云われると “お婆ちゃん” 嬉しくなります こちらこそ あなたの笑顔が 励みです
愛の銀河チョン・テフチョン・テフ伊藤薫樋口義高伊戸のりお僕は男だから それを口にしない 空を渡る銀河 分かるだろう心が あなたは罪つくり 花のように 美しい 愛の炎燃えて燃えて あなたまで届け 今はまだ遠すぎる そんな恋だけど 息をすれば 目を閉じれば いつもいつも 逢いたい  もしも倖せなら 僕は身を引くのに 闇に光る銀河 照らせ夢をかすかに 切ない面影は 風に消える 蜃気楼 抱いて溶けてしまうならば あなたごといっそ 降る雪に変えましょう 春が来る前に 好きと言えば 壊れそうな 先の見えぬ 戯れ  愛の炎燃えて燃えて あなたまで届け 今はまだ遠すぎる そんな恋だけど 息をすれば 目を閉じれば いつもいつも 逢いたい
愛の時間朝倉由美子朝倉由美子川井みら樋口義高伊戸のりおひと雨ごとに 寒さが増して 別れのときを 急(せ)かすよう 駅までつづく 並木の道は 心なしか 冬の気配(けはい)ね 言葉にならない 思いを胸に 帰り道を 振り返る  永遠(とわ)に刻んだ ぬくもり辿(たど)って 愛の時間が もらえるなら 悲しみすてて さよならするわ 夢が瞬(またた)く 遥かこの道を  古いベンチで 思い出ひとつ 取り出しながら 腰掛ける 雲に隠れた 陽射(ひざ)しのように 安らげるの 今でもずっと 色なき風にも 染まってゆける 木の葉たちの 健気(けなげ)さよ 腕に抱かれて 夜空の果てまで もっと旅して みたかったわ 降り出す雨を 涙に代えて 生きてゆきたい 命果てるまで  永遠(とわ)に刻んだ ぬくもり辿(たど)って 愛の時間が もらえるなら 悲しみすてて さよならするわ 夢が瞬(またた)く 遥かこの道を
愛の旅人瀬口侑希瀬口侑希山田孝雄櫻田誠一伊戸のりおにごり水を連れて 走る山河よ 泣いた人も 泣かぬ人も 肩を寄せ合う 北の旅路ひとり 夢を信じて 流れます あなたは男 愛の旅人 女の胸を さすらうばかり それでいいの まわり道しても いつか逢えるよ 幸せに逢える  なごり雪で洗う 傷の痛みよ 過去を耐えて 今を耐えて 風に吹かれる 寒い旅路ひとり おそい夜汽車を 待ってます わたしは女 揺れるともしび 男の胸に 希望(あした)を点もす それでいいの 背中向けたけど きっと帰るよ ふるさとに帰る  誰も 誰も 愛の旅人 恋しい胸を さすらうばかり それでいいの まわり道しても いつか逢えるよ 幸せに逢える
愛のためらいハン・ウギョンハン・ウギョン増田空人増田空人伊戸のりお逢えない夜はいつも アナタの事想って 眠れぬ時間に 愛(いと)しさつのる 溢れるほどの愛と 押さえきれないジェラシー 私の知らないアナタの時間 とても気になる アナタをこんなにも深く愛した胸の痛みに ためらいを隠せない 心のウラ側で 素直になれない 私がいる  逢えない夜に想う シンプルな愛だけじゃ 心も満たされない事を知った 月の明かりも今夜 いつもと違うように 白く寂しく感じてしまう 出逢いと別れ 時の流れの中 心あずけてひとり切なく ため息をまたひとつ 心のウラ側で 不安を消せない 私がいる  とても気になる アナタをこんなにも深く愛した胸の痛みに ためらいを隠せない 心のウラ側で 彷徨い続ける 私がいる
愛の翼氷川きよし氷川きよしさいとう大三水森英夫伊戸のりお君だけは 君だけは 命をかけても 守りたい 愛する力は 不思議な力 紅の鳥になる あぁ あぁ 翼をひろげ 銀河の果てでも 会いにゆく 光を放って 空を飛べ 愛してる 愛してる アイアイ アイアイアイアイ 愛 エナジー  この愛を この愛を 真実(まこと)の心を 伝えたい 淋しい心が 激しくゆれて 永遠の愛になる あぁ あぁ 翼をひろげ 一万光年 愛の旅 ふたりの未来は 輝くよ 離さない 離さない アイアイ アイアイアイアイ 愛 エナジー  あぁ あぁ 翼をひろげ 銀河の果てでも 会いにゆく 光を放って 空を飛べ 愛してる 愛してる アイアイ アイアイアイアイ 愛 エナジー
愛の灯長山洋子長山洋子鈴木紀代桧原さとし伊戸のりお悔しかったのね つらかったのね あなたの涙を 初めて見たわ 世間の誰もが 背を向けたって 私迷わず ついて行く 愛の灯(ともしび) くれた男(ひと) いつまでも どこまでも 命の果てまで ついて行く  死ぬの生きるのと 困らせたけど 大きな心で すくってくれた あなたのその眸(め)は 変わっちゃいない 遠い幸せ 信じてる 愛の灯(ともしび) 赤々と いつまでも どこまでも この胸いっぱい 信じてる  長い道のりも ふたりで行けば 春夏秋冬(はるなつあきふゆ) あたたかくなる あなたの明日(あした)は 私の明日(あした) 何もいらない 女です 愛の灯(ともしび) あればいい いつまでも どこまでも 私はあなたの 女です
愛のブルース桜川けん桜川けん山田孝雄川野義男伊戸のりお悲しみに 負けないで この道を 真っ直ぐに 友と友 信じたら 幸せが きっと来る 前に前に 向かう向かう 涙…涙 あゝ…愛に溢れ 生命(いのち) 繋ぐ 手と手と手 強く 熱く 輝く あゝ愛のブルース  苦しみに 教えられ 優しさを 身につけて 夢と夢 追いかけて また虹に 出逢うのさ 前に前に 向かう向かう 涙…涙 あゝ…心寄せて 春に 夏に 花と咲け 秋に 冬に 実と成れ あゝ愛のブルース  前に前に 向かう向かう 涙…涙 あゝ…愛に溢れ 生命(いのち) 繋ぐ 手と手と手 強く 熱く 輝く あゝ愛のブルース
愛のままで愛を眠らせて五十川ゆき五十川ゆき内藤綾子西つよし伊戸のりお今日も雨 冬枯れの 石畳濡らす 傘もささず 篠突(しのつ)く雨 あの日が重なる 身動きも出来ぬまま 凍えた唇 何で二人 あんな別れ 選んでしまった 愛のままで 愛を眠らせて 生きてゆけたなら… 人は何故に 涙をおぼえて 気づくのでしょう 愛の深さを  そして雨 春をゆく 満月を濡らす 優しさだけ 幸せだけ 咲いてた川縁(かわべり) 戻りたい戻れない 何処へも行けない 愛している 愛している 今もあなただけ 愛のままで 愛を眠らせて 寄り添えてたなら… カタチのない 心の痛みも 抱きしめられた 今ならわかる  愛のままで 愛を眠らせて 生きてゆけたなら… 人は何故に 涙をおぼえて 気づくのでしょう とこしえの愛
愛はコバルトブルー中村仁美中村仁美円香乃三好和幸伊戸のりお夏の終わり ポストに届いた あなたからの 手紙 青いサヨナラの 文字が やけに鮮やかで 後は何も 見えなかった 愛はコバルトブルー 哀しみの色よ 愛が バラ色だなんて 幸せな誰かの 錯覚ね こんなにも 泣きたくてつらいのに 今日の青空はなんて…綺麗  秋の終わり 偶然見かけた 腕を組んだ 二人 きっと始めから そうね うまく騙(だま)されて 私ほんと 馬鹿なピエロ 愛はコバルトブルー 哀しみの色よ 愛が 永遠だなんて 私だけ信じた 蜃気楼 青い空 青い花 青い靴 青い色なんて全部…嫌い  愛はコバルトブルー 哀しみの色よ 愛が バラ色だなんて 幸せな誰かの 錯覚ね こんなにも 泣きたくてつらいのに 今日の青空はなんて…綺麗
愛は過ぎ去り中条きよし中条きよし結木瞳新田晃也伊戸のりお青春の雨が降る ぽつりぽつりと 胸に降る 心に風が 吹く夜は いつもおまえを 思い出す どこに置いて 来たのだろう 二人の夢も 約束も 愛は過ぎ去り 愛と知り 愛と知っても 戻れない  青春の雨が降る ぽつりぽつりと 胸の奥 あの日の笑顔 温(ぬく)もりが 俺を今でも 泣かせるよ たった一度 だけでいい 昔のように 逢いたくて どうかおまえも あの恋を そっと忘れず いて欲しい  どこに置いて 来たのだろう 二人の夢も 約束も 愛は過ぎ去り 愛と知り 愛と知っても 戻れない 愛と知っても 戻れない
愛はひとすじ藤井美里藤井美里松本英祐桜庭由梨伊戸のりおつらい時こそ 笑顔を見せて 生きてゆこうよ いつの日も そんなあなたの 言葉は今も 心の底に 抱いてます 肌のぬくもり たしかめながら 愛はひとすじ 愛はひとすじ ふたりの灯をともす  遠い道のり 人生旅路 山の向こうも 山ばかり 苦労するたび いとしさつのる 愛の絆を 強くして 夢のたなびく 峠を越える 愛はひとすじ 愛はひとすじ ふたりで燃えてゆく  花をいじめる 夜風もあれば 花をいたわる 雨もある あだな噂に 振り回されて 泣いた涙の 水たまり そっとみつめて 重ねる思い 愛はひとすじ 愛はひとすじ ふたりで生きてゆく
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
愛別離三船和子三船和子下北沢哲伊藤雪彦伊戸のりお旅ににげだす 女の胸に 涙があふれる 夜明け前 どうかしたかと 鳴る汽笛 未練がとなりで 肩ゆする カスマプゲ カスマプゲ あなたを忘れる 愛別離  買った切符に 運命をまかせ 当てなく釜山 あとにした 夢と暮らした 一年が あなたに負担を かけさせた カスマプゲ カスマプゲ 女のわがまま 愛別離  苦労一ツの 手荷物だけど 一緒に運んで くれる人 きっといるはず 逢えるはず 途中で下車した 港町 カスマプゲ カスマプゲ あなたを忘れる 愛別離 
相惚れ仁義松原のぶえ・坂井一郎松原のぶえ・坂井一郎もず唱平聖川湧伊戸のりおお控えなすって。手前、生国は摂州、浪花。 水の都の大川で産湯を使った商人(あきんど)の倅(せがれ)贅六でおます。 いや、ござんす。 兄さん。ご丁寧な仁義と云いたいところだが、 わっちは今日限り無職渡世の足を洗おうと 思ってたところなんでェ。 さよか、エエこときいた。ほなどないだ? わてと一緒になってくれまへんか? 何云ってやんでェ。べらぼうめ!!  月はおぼろに十三、七つ 私しゃ数えて二十歳(はたち)と三つ 女盛りの花一輪が 何の因果か賽の目ぐらし 馬鹿じゃ 馬鹿じゃないかと烏が騒ぐ  訊(き)いちゃいけない 身の上話 オレも云うまい去りにし夢を やくざ渡世に引導渡し 足を洗って出直さないか それが それがいいよと啼く揚げ雲雀  どうだいお若いのいける口かい。一杯やっか? へぇ、ほな三々九度と願えまへんか。 そりゃあ段取りが早すぎるんじゃねぇか? えゝことは早けりゃ早いほどよろしおま!  あれが世間の食(は)み出し者と 人が指さす 似たもの同士 それも今日まで 明日の空は きっと青空 日本(にっぽん)晴れだ これが これが二人の相惚れ仁義
相棒列車浅田あつこ浅田あつこ鮫島琉星しまたくや伊戸のりお東へつながる 流線型は 話尽きない 腐れ縁 熱海 小田原 新横浜と 心にひかりが 射してくる 今度こそはの 相棒列車  帰りのレールの お決まりごとは 悔し涙と 缶ビール 胸の叫びは 何色ですと 背中にこだまが 問いかける 深いブルーよ 相棒列車  関西なまりが 聞こえてきたら 赤の他人も 夢仲間 春のおとずれ 信じればこそ 明日にのぞみが 湧いてくる 終わり知らずの 相棒列車
愛…みちづれ日向しのぶ日向しのぶ真由美富山憲伊戸のりお霙まじりの 人生さえも 好きなあなたと 越えてきた 浮世からくり 世のならい 負けちゃいません 二人なら 愛をみちづれ 愛をみちづれに 積み荷坂  杖になります 私でよけりゃ こころ一つで あたたかい 春は芽をふく 花も咲く 信じ合えます 二人なら 愛をみちづれ 愛をみちづれに 峠越え  はぐれないよに この手をつなぎ 苦労承知で わらい顔 一途に育てる 夢がある 肩をよせ合う 二人なら 愛をみちづれ 愛をみちづれに 生きてゆく
アイヤ子守唄福田こうへい福田こうへい原譲二原譲二伊戸のりおアイーヤー アー  ねぶたが自慢の 津軽の里を 一人夢追い 都の空へ しばれる峠は 雪の道 濡れたまつ毛が 凍りつく アイヤ節 アイヤ節 今も聞こえる 母の 母の 子守唄  寒さや辛さは 我慢の季節 教え見護る 岩木山(いわきさん) 急ぐな焦る(あせ)な 俯く(うつむ)な 迷い心(ごころ)は 吹き流せ アイヤ節 アイヤ節 お国訛(なま)りは 母の 母の 子守唄  太棹(ふとざお) 三味(しゃみ)の音(ね) 道連れに 明日に望みの 花よ咲け アイヤ節 アイヤ節 抱いた願いは 母の 母の 子守唄
愛を忘れないで瀬戸香月瀬戸香月佐野文香西つよし伊戸のりおたとえばあなたが 人生(みち)に迷って ソファーの片隅 うなだれたなら 私は黙って 紅茶をいれて あなたの心の 棘を抜きましょう この薬指の 指輪は約束 命尽きるまでと 誓った約束 忘れないで 愛を忘れないで いつでもあなたを 包んでいるから 忘れないで 愛を忘れないで 温もり分け合い 生きてるその意味を  たとえば私が 日々に追われて 苛立ちくちびる かみしめたなら あなたは静かに テレビを消して 「海辺に行くか」と ポツリ聞いてね この写真立ての あの日の幸せ 白いドレスまとい 夢見た幸せ 忘れないで 愛を忘れないで 優しい一言 それだけでいいの 忘れないで 愛を忘れないで もつれた思いを ほどいて微笑んで  忘れないで 愛を忘れないで 凍える朝にも 嵐の夜にも 忘れないで 愛を忘れないで 二人を結んだ 奇跡のひとときを
逢うときは他人同士で長山洋子・南郷孝長山洋子・南郷孝川北修司南郷孝伊戸のりお髪を変えたね 似合うよ「ヨウコ」 「タカシ」痩せたわ 気になるの 久し振りだね 二人の時間 別れて三年 めぐり逢い 優しさだけは 変わらないわね もう一度 暮らそうか いいじゃない このままで 逢うときは いつだって 他人同士で  ひとり暮らしも 気楽でいいさ 若くないのよ いつまでも 雨になったね あの日のように 時間が心が 戻ってく 強がりだけは 変わらないわね いい人は できたのか いいじゃない そんなこと 逢うときは いつだって 他人同士で  抱き締めないで 心が揺れる あの頃に 戻れたら いいじゃない このままで 逢うときは いつだって 他人同士で
蒼い糸GOLD LYLIC角川博GOLD LYLIC角川博田久保真見五木ひろし伊戸のりお噛んでください くすり指 跡が指輪に 見えるよに 抱いて抱かれて 泣いたって あなたと私を 結ぶのは 赤より哀し 蒼い糸  捨ててください 嫌ならば 影に忍んで ついてゆく なんでこんなに 好きなのか この世で添えない ひとなのに 出逢って惚れた この運命(さだめ)  抱いて下さい 夜明けまで 愛という名の あやとりは もつれもつれて ゆくばかり あなたと私を 結ぶのは 涙に染まる 蒼い糸
青い旅人山内惠介山内惠介桜木紫乃水森英夫伊戸のりお笑顔をひとつ 小舟に乗せて 命のとびら 閉じた旅人 行ってきますの ひとことが 別れの言葉と 気づかなかった 青い 青いところへ 急ぐ 急ぐつま先 行かないで わたし残して 愛し頬 愛し指 青い旅人  砂によく似た 無口なひとは ふたりの時間 閉じた旅人 お前だけがと 抱きよせた 瞳になにを 映していたの 青い 青い世界に 染まる 染まるあなたを 行かないで 追ってゆきたい 愛し胸 愛し腕 青い旅人  青い 青いくちづけ こころ こころ置き去り 行かないで なみだ抱きしめ 愛し頬 愛し指 青い旅人
蒼のなかへ小沢亜貴子・田村武也小沢亜貴子・田村武也二宮康田村武也伊戸のりお(女)あなたの瞳は誘われる媚薬 (女)ワインもいらない 優しく酔わす (男)君の胸はとまどいの魅惑 (男)遠くに潮騒 甘く切ない (男女)愛を求めて愛に傷つき (男女)愛を育て寒い夜も乗り越えてきた (男女)心を紡ぐ糸を結んで  (女)重ねた手感じる (男)(い・と・し・さ) (男女)心を紡ぐ糸は切れない (男)揺れながら落ちてく (女)誰もいない海の底深く (男女)沈むふたりは蒼のなかへ  (女)波の音は耳元の吐息 (女)背中に情熱 溺れる身体 (男女)愛は激しく愛は孤独に (男女)愛を越えて見つめ合えば暖かくなる (男女)心を紡ぐ糸を結んで  (女)Kissでふさいだ (男)(き・ず・あ・と) (男女)心を紡ぐ糸は切れない (男)夢のなか泳ごう (男女)心を紡ぐ糸を結んで  (女)重ねた手感じる (男)(い・と・し・さ) (男女)心を紡ぐ糸は切れない (男)揺れながら落ちてく (女)誰もいない海の底深く (男女)沈むふたりは蒼のなかへ
青葉城恋歌水森かおり水森かおり星間船一さとう宗幸伊戸のりお広瀬川流れる岸辺 想い出は帰らず 早瀬踊る光に揺れていた君の瞳 季節(とき)はめぐりまた夏が来て あの日と同じ流れの岸 瀬音ゆかしき杜の都 あの人はもういない  七夕の飾りは揺れて想い出は帰らず 夜空輝く星に願いをこめた君の囁き 季節(とき)はめぐりまた夏が来て あの日と同じ七夕祭り 葉ずれさやけき杜の都 あの人はもういない  青葉通り薫る葉緑 想い出は帰らず 樹かげにこぼれる灯に ぬれていた君の頬 季節(とき)はめぐりまた夏が来て あの日と同じ 通りの角 吹く風やさしき杜の都 あの人はもういない  季節(とき)はめぐりまた夏が来て あの日と同じ流れの岸 瀬音ゆかしき杜の都 あの人はもういない
紅い海峡黒木美佳黒木美佳田久保真見岡千秋伊戸のりお女の胸の 谷間(あいだ)には 涙をためた 海峡がある 渡る渡れぬ この想い あなたに届ける 連絡船(ふね)はない 心の傷から 流れる雫に 染まれば そこは そこは 紅い海峡  ゆびきり切って 針千本 小指をきつく 噛んでみました あなた誰かを 抱いたなら ほんとに飲ませて しまうから 心の傷から 流れる雫で 手紙を 書けば それは 紅い恋文  死んでもいいと 思うほど 哀しいときは 笑ってみます 結ぶ結ばぬ この恋は 儚く消えゆく 波の花 心の傷から 流れる雫で くちびる 染める そこは 紅い海峡
赤い風車三代沙也可三代沙也可松井由利夫伊藤雪彦伊戸のりお赤い風車 女のこころ 恋しい おもかげ 夢みて廻る 信じているのよ あなたの言葉 お願いもう一度 抱きしめて 夕陽がにじむ 睫毛が濡れる こっち向いてよ 逢いたい あなた  赤い風車 廻したままで あなたは気まぐれ どこかへ消えた うなじに優しく くちづけくれた あの日の思い出 色硝子 ギターを抱いた あの渡り鳥 こっち向いてよ 好きです あなた  赤い風車 女がひとり 廻して待ってる 昨日も今日も あれから春きて また秋がきて 落葉が涙を 連れてくる いい風吹けば くるくるきっと こっち向いてよ 逢いたい あなた 
紅い川竹内力竹内力伊藤美和小田純平伊戸のりお忘れられない あのひとを 忘れないのは 罪ですか 他の誰かに私の心 縛(しば)りつけても すぐにほどけて しまうでしょう… 愛して 愛して 愛されて 胸に流れる 紅い川 あなたを探して ひとすじに 流れるおんなの 紅い川  忘れられない あのひとと 出逢ったことは 罰ですか 他の誰かと生きるのならば 意味がないから いっそ捨てたい 命さえも… 傷つき 傷つき 傷つけて 胸に流れる 紅い川 この愛信じて ひとすじに 流れるおんなの 紅い川  愛して 愛して 愛されて 胸に流れる 紅い川 あなたを探して ひとすじに 流れるおんなの 紅い川
赫い棘竹中ただし竹中ただし高橋美菜子岡千秋伊戸のりお砕け散った心 バッグに詰めて 出てゆく私を ひきとめないで このドアを開けて 過去に戻れるのなら 愛を知らない女に 帰りたい 私の涙が 赫(あか)い棘(とげ)のように 愛をあなたに 刻みこむの 悲しむあなたも 嘘じゃないけど 裏切るあなたも 本当のあなた  タイをはずしながら 繕(つくろ)う言葉 不実なあなたに 疲れ果てたわ あの甘い時間(とき)も ここに置いて行くけど 愛を知らない男は 気付かない 涙のしずくが 薔薇の棘のように あなた傷つけ 血を流すの 優しいあなたも 嘘じゃないけど 冷たいあなたも 本当のあなた  愛しい涙の 棘が心刺すの 好きよあなたが 今も好きよ 別れの言葉は 嘘じゃないけど まだ愛してるの 本当の私
赤い橋塩乃華織塩乃華織たきのえいじ弦哲也伊戸のりお綺麗事(きれいごと)では 愛せやしない 百も承知の 恋でした ついて行こうか 行くまいか 悩んで決めた 赤い橋 この橋越えたら 瀬戸の海 あなた… あなた見送る 日暮れ前  夢があります あなたには 偉くなってね 迷わずに 一期一会の 縁だから 悔やんでないわ 赤い橋 泣いたらあなたを 苦しめる どうか… どうかこのまま 背を向けて  霧が流れる 肱川(ひじかわ)に 浮かぶおもいで うかい舟 今じゃ昔の 二年前 忍んでひとり 赤い橋 忘れやしません 忘れない ずっと… ずっとあなたを この先も
赤いひまわり美咲じゅん子美咲じゅん子星川成一山中博伊戸のりお赤いひまわり 知っていますか この北国に 咲くのです 一度遊びに 来ませんか あなたに恋を してるから あなたに逢いたい 私です みどり萌えたつ 大空の 下に見事な 花畑 赤い ひまわりは 私の心の 恋の花  赤いひまわり 咲いていますよ この北国の 丘の上 軽い気持で 来ませんか この花達の 花言葉 優しいあなたも 素晴らしい 空の広さに 伸び伸びと 育つ明るい 花畑 赤い ひまわりは 私の楽しい 夢の花  赤いひまわり 待っていますよ この北国で 美しく 咲いてあなたに 抱かれたい 愛した人に この花を そっとささげて 見ませんか 真紅に咲いた ティトニア 紅色の 花畑 赤い ひまわりは 私のいとしい 愛の花
紅い螢川野夏美川野夏美さくらちさと岡千秋伊戸のりおあなたがつけた 首筋の 紅い螢が 目を覚ます 飛んで行きたい その胸に 飛んで行けない 私から あなた あなたに見えますか 焦がれ泣いてる 紅い炎(ひ)が  寝返り打って 見る夢は いつもあなたの 腕の中 奪い取りたい ひとなのに 奪いきれない 私には 闇の向こうも 闇ですか 問えばあなたが 遠くなる  恋しさだけを つのらせて 夢がどこかに 消えてゆく 追って行きたい ひとすじに 追って行けない ひとだけど 細くたなびく 炎(ひ)の糸は いのち燃やして 飛ぶ螢
赤い幌馬車山内惠介山内惠介松尾潔水森英夫伊戸のりお故郷(ふるさと)目指す ポンコツ車(カー) こいつが俺の幌馬車さ  三百マイル 走ったら うるわし君(きみ)が 待っている 遅いと心焦るけど 速けりゃ胸はバク…バクバクさ 頼むぞ 赤い幌馬車よ たどり着くのは 夜明け前 夜明け前  都会の日々も悪くない 明るい夜も慣れるもの いろんな恋も拾ったさ おんなじ数の失恋も それでもやっと気づいたよ ほんとに俺がスキ…スキなひと わかるか 赤い幌馬車よ お前走らすこの気持ち この気持ち  向こうに着いて真っ先に やるべきことはただひとつ 人生かけたプロポーズ 男の決意 聞いとくれ いとしの君(きみ)がうなずけば 今日からそこがマイホーム…マイ・スイート・ホームさ 止まるな 赤い幌馬車よ 進め 進めよ 故郷(ふるさと)へ 故郷(ふるさと)へ
赤いランプの終列車西方裕之西方裕之大倉芳郎江口夜詩伊戸のりお白い夜霧の あかりに濡れて 別れせつない プラットホーム ベルが鳴る ベルが鳴る さらばと告げて 手を振る君は 赤いランプの 終列車  涙かくして ほほえみ合うて 窓に残した 心の温(ぬく)み あの人は あの人は いつまた逢える 旅路の人か 赤いランプの 終列車  遠い汽笛に うすれる影に ひとりたたずむ プラットホーム さようなら さようなら 瞼(まぶた)の奥に 哀しく消える 赤いランプの 終列車
赤城恋しや大江裕大江裕仁井谷俊也原譲二伊戸のりお義理と人情を たすきに掛けて 郷里(くに)を追われた 上州鴉(がらす) 風の吹くまま 気の向くままに 行(ゆ)けば舞い散る 枯れ落葉 赤城恋しや 里恋し  右は越後路 左は木曽路 ここはわかれの 追分宿場(しゅくば) 道に咲いてる こぶしの花が 何処か似ている あの女(ひと)に 赤城恋しや 旅の空  縞(しま)の合羽が しぐれに濡れて 峠越えれば 旅籠(はたご)の灯り 根なし明日(あす)なし 行(ゆ)く宛(あて)なしに 帰る故郷は 遠いけど 赤城恋しや 母恋し
赤坂の夜は更けて水森かおり水森かおり鈴木道明鈴木道明伊戸のりおいまごろ どうして いるのかしら せつない想いに ゆれる灯(ほ)かげ むなしい未練とは 知りながら 恋しい人の名を 囁けば 逢いたい気持は つのるばかり 赤坂の夜は更けゆく  夜霧が 流れる 一ツ木あたり つめたくかすんだ 街の灯(ひ)よ うつろなる心に たえずして 泪ぐみひそかに 酔う酒よ 身にしむわびしさ しんみりと 赤坂の夜は更けゆく 赤坂の夜は更けゆく
赤坂レイニーブルーチャン・ウンスクチャン・ウンスク田久保真見樋口義高伊戸のりお哀しくても 泣けない女に なったのは何故かしら 強い女と 自分だまして 生きるしか仕方ないの 病葉(わくらば)が雨に打たれて 舗道にすがりつく 好きよあなた 好きよあなた 愛して欲しかった レイニーブルー レイニーブルー 赤坂の 雨が泣いてくれる  逢いたいのに 逢えない夜更けは どこまでも歩くのよ 人目しのんだ 一ツ木通り 街路灯ひとつ消えて 花束がゴミに埋もれて 無情に泣いている 淋(さみ)しすぎて 淋しすぎて 心が蒼くなる レイニーブルー レイニーブルー 赤坂の 雨に打たれながら  嫌われたら 生きられないから さよならというつもり くやし涙が のどを伝って この胸で川になるわ さびついた夢を浮かべて ふたりを隔てるの 好きなうちに 好きなうちに 別れた方がいい レイニーブルー レイニーブルー 赤坂の 雨が泣いてくれる
アカシアの雨がやむとき三山ひろし三山ひろし水木かおる藤原秀行伊戸のりおアカシアの 雨にうたれて このまま 死んでしまいたい 夜が明ける 日が昇る 朝の光の その中で 冷たくなった 私を見つけて あのひとは 涙を流して くれるでしょうか  アカシアの 雨に泣いている 切ない胸は わかるまい 想い出の ペンダント 白い真珠の この肌で 淋しく今日も 暖めてるのに あのひとは 冷たい瞳(め)をして どこかへ消えた  アカシアの 雨が止むとき 青空さして 鳩がとぶ むらさきの はねのいろ それはベンチの 片隅で 冷たくなった 私の脱けがら あのひとを 探して遥かに 飛び立つ影よ
アカシア物語加門亮加門亮仁井谷俊也大谷明裕伊戸のりお北の街札幌に 遅い春が来て 花が咲くたび あいつを想う あの日別れた 時計台 つれて逃げてと 泣いた奴 アカシアの アカシアの 花に浮かぶよ 面影が  雪よりも白い肌 おれに預けたね 夢の一夜を 忘れはしない 煙草とりだす 指先に 今も残るよ ぬくもりが アカシアの アカシアの 花の香りが 身を責める  愛ひとつ奪えずに 背中見送った おれの弱さを 悔やんでいるよ 過ぎて還らぬ 想い出を ひとり辿れば 北一条  アカシアの アカシアの 花に祈るよ 幸せを
明石海峡水森かおり水森かおり下地亜記子森川龍伊戸のりおあれは塩屋(しおや)か 須磨(すま)の灯か 私を呼ぶよに 揺れている 風がひゅるひゅる 泣く夜は ぬくもり欲しいと 海も泣く 命の綱(つな)の この恋を 待って背伸びの 待って背伸びの 明石海峡  ひとり波音 聞きながら もうすぐ二度目の 秋が来る 胸にしとしと 降る雨が 恋しさせつなさ つれてくる 想い出だけを 抱きしめて 待ってたたずむ 待ってたたずむ 明石海峡  しぶき岩打つ 淡路島 あなたはいつ来る いつ帰る 涙はらはら 頬濡らし 淋しさばかりが 凍りつく 今夜は夢で 逢えますか 待って哀しい 待って哀しい 明石海峡
アカシヤ物語藤原浩藤原浩水木れいじ遠藤実伊戸のりおアカシヤの 咲くこの町で 待っていたんだね ひとりあてもなく 俺のいのちを ひきかえに 幸せやれたら それでいい… 夜が…夜が…せつない ふたりのしのび逢い  アカシヤの 小窓の下に 愛の目じるしか 赤く錆びた合鍵 俺が夢など 追わなけりゃ 続いていたのか あの暮らし… 夜を…夜を…どこまで はぐれた流れ星  アカシヤの 花降りやまず 時は過ぎたけど 今も綺麗だね 俺に抱かれて 泣く君と 死ぬまで一緒さ 今度こそ… 夜が…夜が…泣かせる ふたりの物語
茜の子守唄青戸健青戸健高木知明青戸健伊戸のりお夕焼け空の あぜ道で 風と一緒に 聞いた子守唄 いつでも野良着の 母ちゃんの 背中は夕陽の 匂いがしてた 心は今も 腕白で しのぶ昭和よ 茜の子守唄  上りの列車 待つ俺に そっと渡して くれた封筒にゃ 親父に内緒の ヘソクリと つらけりゃ帰って おいでの手紙 春風ゆれた 無人駅 しのぶ昭和よ 茜の子守唄  いつしか母の 歳を越え なおも恋しい 唄よ面影よ ああすりゃ良かった こうすれば 気がつくころには いつでも遅い ふり向きゃ遠く 流れ雲 しのぶ昭和よ 茜の子守唄
秋のホテル森進一森進一阿久悠森進一伊戸のりお夏過ぎたホテルには ピアノがよく似合う 水割りを横に置き 女が弾いている ボロボロの心で タッチも荒くなる もういいだろう いいだろう 泣けるだけ泣けば 秋になる  よく晴れた空を見て ためいきつくひとを 海鳥がなぐさめて 翼を揺すってる ハラハラと泣いても 心は笑ってる ああよかったね よかったね 泣けるだけ泣けば 秋になる  泣きべそも 酔いどれも 孤独な旅人も 秋風が吹くたびに だんだんいなくなる ヨレヨレのコートの 襟まで立てている もう過去だろう 過去だろう 泣けるだけ泣けば 秋になる
秋はあなたと共に入山アキ子入山アキ子入山アキ子大谷明裕伊戸のりお春に桜は咲いていますか 夏のそよ風は心地よいですか 冬の厳しさに心凍えていませんか もしも 季節(きせつ)にとり残されても 泣かないで ひとりぼっちで 明日は笑顔になれるよう あなたと共に歩いてゆく 離れていても 何処(どこ)にいても  遠くはるかなまっすぐな道 そっと瞳(め)を閉じて歩きはじめよう 大事なことは目には見えないものだから もしも つまずき転んだとしても あきらめず立ち上がってね 夢を叶えるその日まで あなたと共に生きてゆく 離れていても 何処(どこ)にいても  もしも 季節(きせつ)にとり残されても 泣かないで ひとりぼっちで 明日は笑顔になれるよう あなたと共に歩いてゆく 離れていても 何処(どこ)にいても  何処(どこ)にいても
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
秋挽歌竹島宏竹島宏津田雅道弦哲也伊戸のりお過ぎたむかしは 忘れてしまえ おれと生きると 云ってくれ 雨が明け方 降り止んで 秋の終わりの 風が吹く 傷を癒せよ この胸で 振りむく恋など 悲しいものさ  人を信じて 愛することを ここでやめたら 先もない 恋は嘘つき 怖いから 好きになるのは 嫌という 夢をもいちど 見て欲しい 日陰の花でも ひたむきに咲く  がんじがらめで 閉ざしてないで こころ遊ばせ 生きないか 風に吹かれりゃ ひるがえる 落ち葉みたいな 人の世に 愛という名の 落し物 さがしてみようよ おまえとふたり
あきらめ上手五条哲也五条哲也仁井谷俊也岡千秋伊戸のりお愛したことに 嘘はないけれど 隠せはしないわ 世間(ひと)の眼に 男のあなたは 将来(あす)がある ちいさな噂も 傷になる だから別れて ゆくけれど あきらめ上手な 女と云わないで  あなたとふたり ひとつ屋根の下 できれば暮らして みたかった 過去あるおんなは 幸福(しあわせ)に なってはいけない 運命(さだめ)です だから綺麗に 身をひくの あきらめ上手な 女と云わないで  最後の恋と あの日決めたから あなたの他には 愛せない 迷惑かけるの いやだから 遠くで見守る つもりです だからこの町 出るけれど あきらめ上手な 女と云わないで
あきらめないで加川明加川明加川明加川明伊戸のりお子供の頃に描いた夢を 大人になって忘れ去り ときめく心いつしか消えて 今日も仕事に追われる 世間の波に流されのまれ つくろう笑顔おぼえて 生きてることの何かを求め 空を見上げてため息 あきらめないで 夢を追い続けて あきらめないで 輝く人生を  むじゃきにはしゃぎ笑ったあの頃 本気で生きた青春を 感謝感動いつしか忘れ ただがむしゃらに働く 夢なら今も胸の中に そっと温め閉じ込めて 本当の自分探して求め 祈る未来にはばたく あきらめないで 愛を信じぬいて あきらめないで ときめく人生を  季節はめぐり やがて季節(とき)は変われど 明日にあこがれ そして今を生きる あきらめないで 夢を追い続けて あきらめないで 輝く人生を あきらめないで 愛を信じぬいて あきらめないで ときめく人生を 一度の人生を
悪女の季節入山アキ子入山アキ子かず翼大谷明裕伊戸のりお別れに泣くのは 女じゃないわ 今どき未練は 男のものらしい さよならしたら 振り向かないわ 街の灯りが 少しにじむけど 愛しすぎて 苦しくなるの きっとあなたは 知らないでしょう 女が夢見る 悪女になる季節 演じて魅せるわ 悪女のように  追いかけないでね みっともないわ 恨んで憎んで 忘れて欲しいだけ この恋だけは まちがいだよと 酒に愚痴って 水に流してよ 愛しすぎて 明日がこわい いいのあなたは 知らないままで 女が夢見る 悪女になる季節 笑って捨てるわ 悪女のように  愛しすぎて 強くなれたの だからあなたを 自由にさせる 女が夢見る 悪女になる季節 演じて魅せるわ 悪女のように
憧れのハワイ航路水森かおり水森かおり石本美由起江口夜詩伊戸のりお晴れた空そよぐ風港出船の晴れた空 そよぐ風 港出船の ドラの音愉し 別れテープを 笑顔で切れば 希望(のぞみ)はてなき 遥かな潮路 ああ あこがれの ハワイ航路  波の背を バラ色に 染めて真赤な 夕陽が沈む 一人デッキで ウクレレ弾けば 歌もなつかし あのアロハオエ ああ あこがれの ハワイ航路  とこ夏の 黄金月 夜のキャビンの 小窓を照らす 夢も通うよ あのホノルルの 椰子の並木路 ホワイトホテル ああ あこがれの ハワイ航路
浅草すずめ日向しのぶ日向しのぶ有島司伊藤雪彦伊戸のりお差し出す傘を 振り切って 仲見世通りに 消えた人 ちゅんちゅんちゅん… 浅草すずめ 妻ある人と 知りながら 惚れた私が 馬鹿でした  あなたに似てる 後影 後追いかけたわ 田原町 ちゅんちゅんちゅん… 浅草すずめ やさしい胸の とまり木に とまりたいのよ 寒い夜は  涙と共に 想い出を 言問橋から 流します ちゅんちゅんちゅん… 浅草すずめ 忘れたはずの あの人を 想い出させる ひとり酒
浅草人情氷川きよし氷川きよし松井由利夫水森英夫伊戸のりおひとつたのむと 肩叩かれりゃ 横にゃ振れない 首根っこ そんな気性が つっ張りすぎて いつか浮巣の 都鳥 なつかしいねえ 月もおぼろな 浅草は  大川で生まれた 小魚たちも 夢の浅瀬を さかのぼる 橋を渡れば おふくろさんの なさけ細露地 向島 おっといけねえ 俺にゃ敷居が 高すぎる  幼馴染の 観音さまが 男ごころの 蝶番 どこを押しても 弱音は吐かぬ 意地の張子が ついほろり 泣けてくるねえ 時雨 馬道 鐘の音
浅草パラダイス氷川きよし氷川きよし下地亜記子東天晴伊戸のりお花が咲き 花に酔う お江戸の名残りの 仲見世は ホラ 今宵も更けゆく 提灯(あかし)に揺れて ウキウキと カラコロと 駒下駄鳴らして 石畳 アァ 今宵も あなたに逢いにゆく どうせこの世は 夢ん中 泣いちゃダメダメ 浮かれて踊れ ソィヤ…ソィヤ…ソィヤ… 雷門 浅草寺(せんそうじ) 馬道 千束(せんぞく) 花川戸 あぁ 浅草パラパラ パラダイス  ほおずきに 朝顔に 年の瀬 羽子板 酉(とり)の市 ホラ 二人でひとつの 願かけましょか 夢を見て 恋をして ときめく命が ほとばしる アァ 倖せさがして 花やしき どうせこの世は 夢ん中 泣いちゃダメダメ 浮かれて踊れ ソィヤ…ソィヤ…ソィヤ… てやんでえ べらんめえ 人情が自慢の 江戸っ子だい あぁ 浅草パラパラ パラダイス  パッと咲き パッと散る 玉屋と鍵屋の 大花火 ホラ 夜空が燃えるよ 心も躍(おど)る 寄りそって ささやいて 言問橋(ことといばし)から柳橋 アァ 夜風に吹かれて 六区(ロック)まで どうせこの世は 夢ん中 泣いちゃダメダメ 浮かれて踊れ ソィヤ…ソィヤ…ソィヤ… 紙吹雪 汗しぶき 神輿(みこし)にサンバに 人の波 ああ 浅草パラパラ パラダイス ああ 浅草パラパラ パラダイス
朝露の宿篁紗をり篁紗をり麻こよみ宮下健治伊戸のりお窓の障子が しらじら明けて つらい別れの 朝が来る これが最後の しのび逢い 眠るあなたの 背中にすがる… 涙のしずくか 朝露の宿  そっと世間に 隠した恋も いつか噂の うしろ指 連れて逃げての 一言(ひとこと)を 口に出せずに こころに仕舞う… 口紅(べに)が哀しい 朝露の宿  笹にこぼれて 消え行く露と 同じ運命(さだめ)か この恋も 抱いて下さい もう一度 忘れたくない あなたの匂い… 夢も儚(はかな)い 朝露の宿
朝まで踊ろう前川清・梅沢富美男前川清・梅沢富美男麻こよみ金田一郎伊戸のりお(AB)夜空に咲いた花火 きらめいて (AB)町を彩る 紙吹雪 (A)まぶしいライト浴びて ひと踊り (B)悩みなんかは 空のかなた (AB)リズム合わせ 足を鳴らし 元気に…  (AB)さあ みんなで (みんなで) (AB)踊ろう (踊ろう) すべてを忘れ (AB)楽しく (楽しく) (AB)踊ろう (踊ろう) 夜明けまで (AB)人生は 一度だけの 夢まつり  (AB)キラリと汗のしずく 流れ落ち (AB)弾むステップ 軽やかに (A)目と目が合えば心 ときめいて (B)ちょっとドキドキ 恋の予感 (AB)声を合わせ 両手鳴らし 元気に…  (AB)さあ みんなで (みんなで) (AB)踊ろう (踊ろう) すべてを忘れ (AB)楽しく (楽しく) (AB)踊ろう (踊ろう) 夜明けまで (AB)人生は 一夜だけの 流れ星  (AB)さあ みんなで (みんなで) (AB)踊ろう (踊ろう) すべてを忘れ (AB)楽しく (楽しく) (AB)踊ろう (踊ろう) 夜明けまで (AB)人生は 一度だけの 夢まつり
あした あした またあした嶺陽子嶺陽子下地亜記子桧原さとし伊戸のりお泣いたり 笑ったり そして迷ったり 私を彩る 想い出たちよ 楽しいだけの 人生なんてないわ つまずきのない 人生なんてないわ 愚かさや失敗を 胸に刻んで まあ いいかと 生きて行く かこ かこ かこ かこ 過去は過去 あした あした あしたに ウッ フッ フッ  世の中 面白く そして不思議よね 別れがあるから やり直せるの 夢見るたびに 淋しさひとつ覚え 出逢いのたびに 優しさひとつ覚え 過ぎた日の足音は 風に伝えて まあ いいかと 忘れてく かこ かこ かこ かこ 過去は過去 あした あした あしたに ウッ フッ フッ  想い出を積み重ね いつも笑顔で まあ いいかと 歩いてく かこ かこ かこ かこ 過去は過去 あした あした あしたに ウッ フッ フッ  かこ かこ かこ かこ 過去は過去 あした あした あしたに ウッ フッ フッ
明日川音羽しのぶ音羽しのぶ木下龍太郎岡千秋伊戸のりお苦いばかりの 酒なのに まして今夜は 涙割り 恋が終った あの胸を 逃げて流れる 水まかせ 運命(さだめ)預けた 明日川  いつか貴方の 心には 知らぬ誰かが 住んでいた 愛の支えを 無くしては いくら背伸びを してみても 先が見えない 明日川  どこで道草 しようとも 春は必ず やって来る 夢を捨てなきゃ しあわせの 岸にいつしか 流れつく 女ごころの 明日川
あした天気になーれ千昌夫・八代亜紀千昌夫・八代亜紀もず唄平大谷明裕伊戸のりおポケットに賢治の詩集 ゆき暮れて 傘もささず 濡れ鼠みたいでさ 一人 本当ざまァ無かったね 「何言ってんだい 俺だって お前(めえ)苦労したべ」 流行りすたりのボストンバック たった一つで 東京さ着いて ビルの谷間で立往生 曇りのち雨 時々晴れの 人生だから あした あした あした天気になーれ  一滴も 呑めないくせに ふるさとの 火の酒を 傾けて子守唄 一人 ぼやきながら歌ってた  「何ば言うとっとね 私も苦労したつよ!」 こんなつもりじゃなかったなんて グチをこぼして 苦い酒酌んで 雨の止むのを待っていた  曇りのち雨 時々晴れの 人生だから あした あした あした天気になーれ  曇りのち雨 時々晴れの 人生だから あした あした あした天気になーれ
明日の虹青戸健青戸健原文彦青戸健伊戸のりおぐっと握った 拳(こぶし)の中に 今も生きてる 故里魂(ふるさとごころ) 土の匂いと 辛抱強さ それが自分の 切り札さ ひとり都(みやこ)の 雨あがり 明日(あす)に掛けたい おとこの虹を  会って詫びたい 父母(おや)さえいない 北国(きた)は今ごろ 雪降る頃か 地酒一本 あぐらに抱いて そっと手向(たむ)ける コップ酒 ぐらり背中が 酔うほどに 郷里(くに)へ掛けたい おとこの虹を  五十歳(ごじゅう)・六十歳(ろくじゅう)で 分からぬことが 見えてくるのさ 七十歳(しちじゅう)過ぎて 胸に一輪 まっ赤な花を 抱いていこうぜ 粛々(しゅくしゅく)と 続くこの道 人生の 明日(あす)に掛けたい おとこの虹を
明日花大原かずみ大原かずみ志賀大介宮下健治伊戸のりおここまで歩いて 来た道を 忘れてあしたの 道はない 泣くも笑うも まだ道なかば いのちの限り 生きてる限り きっと咲かせる きっと咲かせる 咲かせます しあわせ 明日花  自分で選んだ この道に 涙のぬかるみ 作らない 苦労してこそ 花実もあると 雨風耐える 草木のように 春の来る日を 春の来る日を 信じてる しあわせ 明日花  希望という名の あかね雲 こころに刻んだ のぼり坂 夢のつぼみを 一日一歩 あしたへ運ぶ 人生行路 きっと咲かせる きっと咲かせる 咲かせます しあわせ 明日花
明日への伝言川中美幸&ベイビー・ブー川中美幸&ベイビー・ブー麻こよみ花岡優平伊戸のりお思ったことの 半分も 出来ずに今日も 過ぎて行く 夕焼け雲の (夕焼け雲の) ぬくもりが 心の隙間に 沁み通る 泣かせて欲しい (泣かせて欲しい) 少しだけ きっと明日は 明日はきっと 笑顔になるから  ごめんなさいが 言えなくて 大事な人を 傷つけた 広がる胸の (広がる胸の) ほろ苦さ 後悔ばかりが 先に立つ 泣かせて欲しい (泣かせて欲しい) 少しだけ きっと明日は 明日はきっと 素直になるから  一番星を 見上げれば 自分がやけに ちっぽけで 時間に追われ (時間に追われ) あくせくと 季節の変りも 気づかずに 泣かせて欲しい (泣かせて欲しい) 少しだけ きっと明日は 明日はきっと 笑顔になるから
明日への道氷川きよし氷川きよしいではく蔦将包伊戸のりおひとり行くのは 遠い道でも ともに歩めば 夢の道 人はいつでもひとりじゃないさ 愛し愛され 生きられる 歩き出そうよ明日への道 心に歌を くちずさみ  季節(とき)を彩(いろど)る 華麗(かれい)な花も 散ればふたたび 春を待つ 生きてゆくのはうれし涙と 悲し涙の くり返し 歩き出そうよ明日への道 心に歌を くちずさみ  己の道を信じてゆけば 冬は必ず 春となる 歩きだそうよ明日への道 心に歌を くちずさみ 心に歌を くちずさみ
アジアより愛をこめて山内惠介山内惠介仁井谷俊也水森英夫伊戸のりおジャカルタの街は 椰子(やし)の葉ゆれて 賛美歌がひびく カテドラル 南十字星(サザンクロス)の 星の下 いちばん大事な 女性(ひと)だと知った 黒髪甘い あの香り 想い出だけには したくない  チャンクラン通り ナイトバザール 胸の悲しみは 晴れなくて 旅の途中の プーケット 貴女(あなた)に逢いたい 笑顔が見たい 異国の風が 吹くたびに ひとりの寂(さび)しさ 身に沁みる  クアラルンプール 夕陽の寺院(モスク) 祈りを捧げる ミナレット 僕の帰って 行く場所は やさしい貴女(あなた)の 胸だと知った 運命(さだめ)をたとえ 変えてでも ふたりで幸せ 掴みたい
あじさい荘山内惠介山内惠介麻こよみ水森英夫伊戸のりお白いブラウス 長い髪 遠い面影 揺れる夜 ひとつの毛布に くるまって あたため合った 心の隙間(すきま) 思い出アパート あじさい荘  君の淋しさ 気づかずに ひとり夢だけ 追いかけた 揃いのカップも ひび割れて 離れて行った 二人の心 駅裏アパート あじさい荘  二人あのまま 続いたら 別な暮らしが あったのに あれから何年 過ぎたのか 飲みほす酒の 苦(にが)さがしみる 思い出アパート あじさい荘
あじさいの花浅田あつこ浅田あつこ秋浩二伊戸のりお伊戸のりおあなたのやさしい 微笑みに 咲いてほころぶ あじさいの花 青い 青い 青空の下 愛の深さを 七色に変え あなたひとすじ あなたひとすじ 咲いていたいの あじさいの花  雨にも負けずに 色添える 一生一度の 夢追い花よ キラリ キラリ 心の窓に 愛の陽射しを いっぱい受けて いのちの限り いのちの限り 咲いていたいの あじさいの花  あなたと二人の 花園に 咲いて彩る あじさいの花 赤く 赤く 真紅に燃える 愛の強さで 飾っていたい あなたの側で あなたの側で 咲いていたいの あじさいの花
あじさい橋岩佐美咲岩佐美咲秋元康見岳章伊戸のりお遠くに ゆっくりと 梅雨(つゆ)が来て 空からそっと投げた 絹の糸の雨  静かな街並は 色あせて あの人を見送る道 手をふりながら  渡れる 渡れない 二人が 名付けた橋 渡れる 渡れない ああ あじさい橋  小さな この傘を 開いたまま 欄干(らんかん)に 立てかければ 思い出の花  グレイの雨雲を 幾重にも 着物のように 着てる 空に虹の帯  瞳で受けとめた 恋の終り 雨の粒 いつのまにか 涙になった  渡れる 渡れない 二人の思い出橋 渡れる 渡れない ああ あじさい橋  いつでも この場所で 待ち合わせた あの頃が 切なすぎて 佇(たたず)んでいた  渡れる 渡れない 一人の 今の私 渡れる 渡れない ああ あじさい橋  心に いつまでも 咲いている あの人と この橋の あじさいの花  あの人と この橋の あじさいの花
あずさ川長山洋子長山洋子小田めぐみ小田めぐみ伊戸のりおあの世に届く 川ならば 愛するひとと 渡ります 朝もやの橋に ひとり立ち 心に決めた 梓川 あゝあゝ あなた どこにいるのよ  墨絵ぼかしの 立ち枯れに よりそう影の ふたりづれ ことばなど今は いらないと 水面に投げた 石ひとつ あゝあゝ ひとり 待っているのに  一緒に行こうと 微笑ったが ひとあし先に 着いたのか 流れゆくもみじ 追いかけて 旅立つ鳥は あかね雲 あゝあゝ あなた 連れていってよ
あずさ2号水森かおり水森かおり竜真知子都倉俊一伊戸のりお明日私は 旅に出ます あなたの知らない人と二人で いつかあなたと行くはずだった 春まだ浅い 信濃路へ 行く先々で 想い出すのは あなたのことだと わかっています その寂しさがきっと私を 変えてくれると思いたいのです さよならは いつまでたっても とても言えそうに ありません 私にとって あなたは今も 眩しいひとつの青春なんです 八時ちょうどの あずさ2号で 私は 私は あなたから 旅立ちます  都会の隅で あなたを待って 私は季節に 取り残された そんな気持ちの中の焦りが 私を旅に誘うのでしょうか さよならは  いつまでたっても とても言えそうにありません こんな形で終わることしか 出来ない私を許してください 八時ちょうどの あずさ2号で 私は 私は あなたから 旅立ちます  さよならは いつまで経っても とても言えそうに ありません こんな形で終わることしか 出来ない私を許してください 八時ちょうどの あずさ2号で 私は 私は あなたから 旅立ちます
遊びごころなでしこ姉妹なでしこ姉妹仁井谷俊也桧原さとし伊戸のりおそうよ初めて 出逢ったあの日 一目惚れした 私です だから二度目に 誘われた時 信じられずに 頬染めた 好きよ…好きよ… 好きだけど 駄目よ…駄目よ… これ以上 だって真面目で 純(うぶ)な恋なの 遊びごころで 遊びごころで 近づかないで…  そうよ男と 女の艶話(はなし) もっと知りたい 本当よ だから朝まで ふたりでいたら とても危険な 気がするわ 好きよ…好きよ… 好きだけど イヤよ…イヤよ… 許してよ 悪い男に したくないのよ 遊びごころで 遊びごころで 抱きしめないで…  好きよ…好きよ… 好きだけど 駄目よ…駄目よ… これ以上 だって真面目で 純(うぶ)な恋なの 遊びごころで 遊びごころで 近づかないで…
遊び上手岩出和也岩出和也田久保真見樋口義高伊戸のりおきれいな指した 男はいつも 女の心を くすぐり消える そうよ 短い恋と 知っていたけど あなたがとても 欲しかった いいの 遊び上手の あなたのことを 愛してない 恋してない ふりをして 他人同士のふたり 信じるなんて かなしい 綺麗ごと  季節がいつしか 移ろうように 男の心は 変わってゆくわ そうよ 止められないと 知っていたけど あなたの背中 追いかけた いいの 一夜の夢と 思えばいいの 愛してない 恋してない ふりをして みんな独りぼっちで 生きてるなんて さみしい ひとりごと  いいの 遊び上手の あなたのことを 愛してない 恋してない ふりをして 他人同士のふたり 信じるなんて かなしい 綺麗ごと
熱海あたりで小沢あきこ小沢あきこみなみ敬合田道人伊戸のりお「あの日から、この心が、言うことをきかないのです。」  恋の行方を 占うように 街の灯りが ゆらゆらと 言葉にならない せつなさ抱いた 女心が 見えますか 情けかわした 坂の町 いっそ今夜も 次の夜も 熱海あたりで  雨ににじんだ 初島あかり 揺れて來宮神社(きのみや) 思い糸川(がわ) 夜風に迷う 湯の香のような 女心は 悲しくて 恋の名残りを 抱きしめる いっそ今夜も 次の夜も 熱海あたりで  「そう、心はうそをつけません。」  尽きぬ慕(おも)いを 溶かしてくれる まつり囃子や 波の音 すがって甘えた 一夜(ひとよ)の夢に 女心も 濡れてます 時の流れに よりそって いっそ今夜も 次の夜も 熱海あたりで
熱海恋しぐれ村上良輔村上良輔亀田康男宮下健治伊戸のりお吐息に曇る 鏡のなかに 愛の指文字 重ね書き 添えぬ人とは 知りながら 夢も一夜の 花吹雪 あああ 女はかない 熱海恋しぐれ  浴衣の文字に 想いを寄せて いつか来ました しのび宿 にじむ湯の香の 腕枕 残る移り香 夢花火 あああ 未練そぼ降る 熱海恋しぐれ  海鳴り聞けば なおさら募り 頬にこぼれる 涙雨 たどる宛てない 湯の宿の 一人枕に 降るネオン あああ 胸に散ります 熱海恋しぐれ
あたりきしゃりき山内惠介山内惠介松尾潔水森英夫伊戸のりお毎年 電話を 変えるとか 毎年 カノジョを 替えるとか 最近 流行りの 生きかたは 生憎 おいらにゃ 似合わない 男が ひとたび 決めたなら 人生 賭けても 貫くぜ 古いと 呼ぶ奴ぁ 引っこみな 引っこみな あたりき 車力よ 車引き  毎晩 愚痴って 悔やんだり 毎晩 怒鳴って あばれたり 周りに 迷惑 かけるより ひとりで 静かに 酒を呑む 今日という日は 一度きり あしたは あしたの 風が吹く 世界は 日の出を 待っている 待っている あたりき 車力よ 車引き  毎年 誓いを 立てるとか 毎年 証しを 立てるとか いろいろ あるよね 難儀だね 大人にゃ 大人の 事情(わけ)がある 心を コロコロ 転がして どこかに 消えたよ あの女(ひと)は 今ごろ 元気に やってるか やってるか あたりき 車力よ 車引き
アッディーオ~愛した街よ~吉川ひとみ吉川ひとみ円香乃宗宮成則伊戸のりおコートを一枚 脱ぐように 気ままな旅に 出るつもり 気の合う 女友達に 小鳥を一羽 あずけて アッディーオ さようなら 愛した街よ 嫌いになった わけじゃないの こんな風に こんなままで 終わりたくないだけ アッディーオ 旅立つわ 春色の街へ  夜明けが来るまで 駅で待ち 南の汽車に 乗るつもり 窓から 海が見えたなら 別れの花を 投げるわ アッディーオ さようなら 想い出たちよ 涙の粒は 置いてゆくわ 悪いことも 今となれば 懐かしい景色ね アッディーオ 旅立つわ 誰か待つ街へ  アッディーオ さようなら 愛する友よ あなたのことは 忘れないわ 残してきた 小鳥のこと くれぐれも ヨロシク アッディーオ 旅立つわ ときめきの街へ
艶姿女花吹雪長山洋子長山洋子吉岡治市川昭介伊戸のりお色は匂えど 散るさくら 残るさくらも 散るさくら 好きなら好きだと 何故言えぬ エー意気地(いくじ)なし おんなは惚れたら 止らない いまを盛りと チョイトチョイト花吹雪  顔を合わせりゃ 喧嘩して ネズミ花火か 音ばかり 野暮天(やぼてん) イカ天 ところ天 エーどうすんの 忍んでおいでよ 親の目を 月の光に チョイトチョイト花吹雪  さくら終われば 夏まつり いいさ待ちましょ 秋まつり おかめにひょっとこ テレツクと エー恋神楽(こいかぐら) 意地でもあんたと 世帯(しょたい)もつ 夢くれないの チョイトチョイト花吹雪
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
アデュー横浜友貴一彰友貴一彰みうら・うらら加藤将貫伊戸のりおワイングラスに口づけて 遠く見つめる黄昏は 夕陽に染まる 地平線 恋のなごり おしむよに アデューさよなら… 死ぬほどに 愛してしまった わたしなの アデュー横浜 お別れね  好きになってはいけないと 決めた人なのあの人は 夢ならさめて ほしいのに 胸がいまも 凍えます アデューさよなら… 辛すぎて 涙に震える この想い アデュー横浜 お別れね  港見下ろすこの町は 甘い潮風吹き上げる 波間に浮かぶ 地平線 月に光る 夜の海 アデューさよなら… 死ぬほどに 愛してしまった わたしなの アデュー横浜 お別れね アデューさよなら お別れね
あと5キロ西麻由美西麻由美島敏光藤竜之介伊戸のりお都会の朝はコーヒーと パソコン・チェックで始まるの いつか見つけたカラスウリ ムラサキツユクサ、シロツメクサ 探しに行くのはたやすいけれど だけど仕事はさぼれない 本社のオフィスで会議があるわ  あと5キロ あと5キロ アカツメクサに背を向けて 急いで行かなきゃ あと5キロ 地下鉄に揺られ あと5キロ あなたに あなたに 認めてもらいたい  ビルの谷間の夕暮れに ラインでつながる 夢ひとつ いつか見つめた赤い糸 香水えんぴつ、紙せっけん 思い出すのはたやすいけれど だけど今夜はダイエット エアロビクスで体をしぼる  あと5キロ あと5キロ 幼い夢に 背を向けて やせなきゃいけない あと5キロ 食べてはいけない あと5キロ あなたを あなたを 振り向かせるために  あと5キロ あと5キロ 急いで行かなきゃ あと5キロ 地下鉄に揺られ あと5キロ あと5キロ あと5キロ やせなきゃいけない あと5キロ 食べてはいけない あと5キロ 食べてはいけない あと5キロ あなたを あなたを 振り向かせるために
あとの祭りの一人酒みやま健二みやま健二大野佑起南乃星太伊戸のりおあほな噂を まともに受けて 投げたお銚子 はね返り 好きな旦那の 背中は見えず 四条の柳に 八つ当たり ごめんかんにん 叫んでも あとの祭りの 一人酒  胸と胸とを 合わせるために 帯は背中で 結ぶとか 祇園ばやしを 遠くに聞いて あなたが解いた 夜もある 紅も島田も わやになり あとの祭りの 一人酒  京の気倒れ 折れそな心 そっとささえて くれる人 こんな女の なんぎな涙 笑おてふいてね ぬぐってね 月もあきれる 秋の夜に あとの祭りの 一人酒
アドロ ~熱愛~内田あかり内田あかりかず翼徳久広司伊戸のりおいつも男たちの 心を奪っては いつも男たちを 悩ませて来たけど 今度は私の番ね あなたに見つめられ まるで罰のような 恋しさ知ったのよ アドロ 胸の中の炎に アドロ 灼かれてしまうわ あなたに逢いたくて  過去を消せるならば 何でもするけれど 昨日までの私 お願い責めないで 贅沢な暮らしなんて 今では色褪せた まるで夢のような 歓びにふるえる アドロ 世界中の愛より アドロ 私は欲しいの あなたの愛だけが  悪い女なんて 思っていなかった 蝶のように夜を 華やかに舞ってた あなたに出逢った後は 自由も哀しいわ まるで迷子みたい 一人じゃいられない アドロ 残された年月(としつき) アドロ あなたと居たいの どこへも行かないで
あなた雨大木あつし大木あつし麻こよみ田尾将実伊戸のりおあなたの匂いが 今もまだ 髪にうなじに 残ります あきらめた はずなのに なんで面影 また浮かぶ また浮かぶ… 未練の涙か 音もなく 雨が降ります あなたを連れて  離しはしないと あなたから 聞いたあの日は 夢ですか 優しさに 包まれて せめても一度 眠りたい 眠りたい… お酒に逃げても つらいだけ 雨が降ります 思い出連れて  あなたを失くした 淋しさに つぶれそうです この胸が 何もかも あげたのに なんで幸せ 逃げて行く 逃げて行く… 忘れるその日は ありますか 雨が降ります あなたを連れて
あなたがいいの瀬川瑛子瀬川瑛子仁井谷俊也北原じゅん伊戸のりおこころ通わす 絆の糸は 切れたりしない 解(ほど)けない おなじ夢みて 情け川 生きてゆきます 幸せ抱いて いいの… いいのよ… あなたがいいの  俺がおまえを 守ってやると 笑って照れて 云うあなた 酔えばわたしの 膝まくら 子供みたいな 寝顔に惚れて いいの… いいのよ… あなたがいいの  そうよあなたは 揺りかごなのよ やさしい愛が その胸が 思い通して 結ばれる それで苦労は 女の冥利 いいの… いいのよ… あなたがいいの
あなたが命三船和子三船和子たかたかし岡千秋伊戸のりおどこへ流れて 行くのでしょうか 先が見えない 憂き世川 あなただけ おまえだけ 命をかさね 生きる辛(つら)さも かなしみも わかってあげる 女房でいたい  人目しのんで 手を取り合って 泣いた日もある 夜もある あなただけ おまえだけ 死ぬまでふたり 花の咲く日も 散るときも 一緒に泣ける 女房でいたい  辛(しん)に一(いち)足し 幸せと読み 明日へ棹さす 夫婦舟 あなただけ おまえだけ 共白髪(ともしらが)まで わたしひとりの だんな様 大事につくす 女房でいたい 
あなたが欲しい田中アキラ田中アキラアキラアキラ伊戸のりお今度 いつ逢える 夢でも いいから 私 淋しいわ 独りに しないで あんなに愛して くれた人だもの あんなに優しく してくれた人だから 今でも 今でも あなたが欲しい  夢の 続きを あなたと 見れたら 私 泣けるわ 今夜は 酔わせて もう一度あなたと やり直したいわ もう一度逢えたら このまま死んでもいい 今でも 今でも あなたが欲しい  あんなに愛して くれた人だもの あんなに優しく してくれた人だから 今でも 今でも あなたが欲しい  今でも 今でも あなたが欲しい
あなたが欲しい山内惠介山内惠介松井五郎水森英夫伊戸のりお誰が最初に 見つけたの 白い背中の 小さなホクロ  なにも知らずに いる方が 知るよりつらい こともあるのに  あなたが欲しい あなたが欲しい 心の芯についた火が 体を燃やして狂いそう あなたが欲しい あなたが欲しい  誰がそんなに 泣かせたの 指輪の痕に 吐息がかかる  癒す言葉を 迷うなら 訊いちゃいけない 傷もあるけど  あなたが欲しい あなたが欲しい 涙のように濡れながら ぬくもる気持ちを止めないで あなたが欲しい あなたが欲しい  誰のためかを 言わせたい 今夜選んだ 口紅の色  過去はどこかへ 捨てられる ふたりひとつの 夢を見るなら  あなたが欲しい あなたが欲しい 心の芯についた火が 体を燃やして止まらない あなたが欲しい あなたが欲しい
あなた時雨谷龍介谷龍介鈴木紀代桧原さとし伊戸のりお探さないでね 私のことは 足手まといに なりたくないの 心に決めて 手紙を書いて 二人の部屋を 出て来た私 何で今さら あなた… あなたあなた あゝあなた… あなた時雨(しぐ)れて 泣ける夜(よる)  この手伸ばせ あなたに触れた あの日あの夜(よ)が 私のすべて お酒の味も 涙の味も おぼえた私 未練な私 寝ても覚(さ)めても あなた… あなたあなた あゝあなた… あなた時雨(しぐ)れて 胸に降る  夢に向かって 歩いて欲しい それが私の 私の夢よ 倖せすぎた あたたかすぎた あなたの胸が 今では憎い 忘れられない あなた… あなたあなた あゝあなた… あなた時雨(しぐ)れて ぬれる夜(よる)
あなたとならば五十川ゆき五十川ゆき内藤綾子西つよし伊戸のりお笑って話せる “もしも”があるなら あなたの愛に もたれてみたい 優しくされたら 淋しい心 抱かれたくなる 女は 赤い葡萄酒に 溺れてユラリ 永遠が今 囁くように 手招きをする 涙たどる 生き方よりも こんなふうに 始まる恋も あなたとならば… 素敵かも  弱音を吐けない 女になってく 傷つく事に 臆病だから 微笑む瞳に 泣きそうになる どうかしている 今夜は 夜空照らしてる タワーのように 同じ温もり こんなに傍に いてくれた人 つらい愛を 生きてるよりも こんなふうに 時を刻むの あなたとならば… わるくない  涙たどる 生き方よりも こんなふうに 始まる恋も あなたとならば… 素敵かも
あなたと私林久美子林久美子奥田龍司桧原さとし伊戸のりおお酒呑まなきゃ いい人なのに だけど素直に なれないあなた 小雨そぼ降る 路地裏明かり いつもあなたは はしご酒 未来(あす)に向かった 男の姿 そんなそんなあなたに 戻ってほしい  お酒呑まなきゃ いい人なのに なんで深酒 約束やぶり いつもより道 ネオンが憎い 雨の裏町 ちどり足 忘れて欲しいの お酒の味を そんなそんなあなたに 願いをかける  お酒呑まなきゃ いい人なのに 願う私に 灯りがひとつ 夜明(あ)けの明星 雲間に見えて 夢を忘れた 迷い鳥 未来(あす)に向かった 男の姿 そんなそんなあなたに 戻ってほしい
あなたとわたしの夫婦舟秋山涼子秋山涼子たかたかし松井義久伊戸のりお身を切る北風 さざ波川を 寒さをこらえて 舟を漕ぐ あなたとわたしは ふたりで一人 夜の暗さに 肩寄せあって 愛が絆の 愛が絆の 夫婦舟(みょうとぶね)  おまえに出会えて よかったなんて やさしい言葉が うれしいわ あなたとわたしは ふたりで一人 二人三脚 励まし合って 愛が絆の 愛が絆の 夫婦舟(みょうとぶね)  あなたの明日は わたしの明日 この世の涙に 耐えながら あなたとわたしは ふたりで一人 心一つに 労わり合って 愛が絆の 愛が絆の 夫婦舟(みょうとぶね)
あなたに雨やどり岡ゆう子岡ゆう子仁井谷俊也弦哲也伊戸のりお街の灯りが やさしく揺れる 雨が嬉しい ふたり傘 やっと掴んだ この恋を 離したくない 離さない こころ預けて 寄り添って 私、私あなたに… 雨やどり  眼には見えない 絆(きずな)の糸が 生きる明日(あした)の 道しるべ 差しつさされつ 飲みましょね 路地のちいさな 縄のれん 酔えばほんのり 染まる頬 外は、外はしとしと… 絹の雨  風邪をひくよと いたわるように 肩を抱く手の あたたかさ 命ときめく この恋に そうよ一生 ついてゆく 夢にみていた 倖せよ 私、私あなたに… 雨やどり
貴方にありがとう三山ひろし三山ひろし仁井谷俊也中村典正伊戸のりお夢をこの手に 握りしめ 遠いふるさと あとにした 流れる季節の その中で あなたにめぐり 逢いました いつの日もやさしさを あたたかい微笑みを ありがとう ありがとう 愛する歌が ある限り 歩いてゆけます この道を きっとまた逢えますね きっとまた逢いましょう あの町この町で 素敵なあなたと  明日(あす)に向かって また一歩 雨が降る日も 風の日も 何度も寄り道 まわり道 あなたが勇気 くれました いつの日もやさしさを かわらない真心を ありがとう ありがとう 信じる歌が ある限り 歩いてゆけます この道を きっとまた逢えますね きっとまた逢いましょう あの町この町で ときめき感じて  きっとまた逢えますね きっとまた逢いましょう あの町この町で 素敵なあなたと
あなたに決めました飛鳥とも美飛鳥とも美麻こよみ岡千秋伊戸のりおいろいろあれこれ あったけど あなたに あなたに 決めました  肩を寄せれば ぬくもりが 胸の隙間(すきま)に こぼれます まわり道した めぐり逢い 今夜は酔っても いいですか いいですか いろいろあれこれ あったけど あなたに あなたに 決めました  つらい過去(むかし)の 傷跡は そっと笑顔で 隠します 情け重ねた 赤い糸 この恋信じて いいですか いいですか いろいろあれこれ あったけど あなたに あなたに 惚れました  向かい風でも 嵐でも 生きて行けます ふたりなら 心結んで いつまでも 本当に私で いいですか いいですか いろいろあれこれ あったけど あなたに あなたに 決めました  あなたに あなたに 決めました
あなたの女三代沙也可三代沙也可吉岡治伊藤雪彦伊戸のりおおまえと一から 出直すと ちいさなわたしの 肩を抱く 指でかくした 男の涙 忘れない 夢でもいいわ 夢でもいいわ きょうからわたしは あなたの女  ふたりの指環は なくっても こころに飾りが あればいい 逃げた夢なら あなたと捜し 生きてゆく つまずかないわ つまずかないわ きょうからわたしは あなたの女  つましい春でも ふたりなら 苦労を笑顔に かえられる 浮いて沈んで 見上げる街に 雨が降る ふりむかないわ ふりむかないわ きょうからわたしは あなたの女
あなたの女吉村明紘吉村明紘たかたかし徳久広司伊戸のりお世間のひとは 陰口で 悪いひとだと いうけれど だけど私に やさしいひとよ 愛して愛して あなたに つくしてつくして つくして 悔いない女の 女のまごころ  おまえがそばに いてくれる だから明日も 生きられる いって私を いたわるあなた 愛して愛して あなたに つくしてつくして つくして 捧げる女の 女のまごころ  短気はやめて ぜったいに 生きてくことが 下手なひと どこか私に 似ているひとよ 愛して愛して あなたに つくしてつくして つくして 悔いない女の 女のまごころ
あなた一人の女SASAKI社長SASAKI社長円香乃杉本眞人伊戸のりおI want you アタシを見て I need you 抱きしめて 心も体も そうよ折れるほど 悪い女と 言われてもかまわない 今はあなたを 帰したくない いつか泣いても いつか捨てても かまわない 側にいて 何もいらない 願いはひとつ あなた一人の 女でいたい  I want you その瞳(め)が好き I need you その指が アタシを惑わす 甘いくちびるが ずるい男と そうよ知っているくせに バカね誰にも 渡したくない あなた好みの ルージュを引いて 靴音を 待ち侘びる 何もいらない 願いはひとつ あなた一人に 抱かれていたい  いつか泣いても いつか捨てても かまわない 側にいて 何もいらない 願いはひとつ あなた一人の 女でいたい
あなたへ角川博角川博結花五木ひろし伊戸のりおそばにいてよね今日はいてよね だって久しぶりだもの 電話も掛けず心配させて憎い人ね悪い人ね あなた忍んで泣いてた夜は 一度や二度じゃ数えきれない だから今夜わたしを 愛に飢えた子どものように やさしく抱きしめて お願いお願いあなた  そばにいてよね今日はいてよね 初めてのわがままを 明日のことは何も云わない罪な人ねいけない人ね あなたみえない人生なんて わたしはとても耐えきれないわ 夜よ出来ることなら 時を止めてあなたこのまま やさしく愛してね お願いお願いあなた  あなたみえない人生なんて 私はとても耐えきれないわ だから今夜わたしに逢いに来てね夢でいいから やさしく包んでね お願いお願いあなた
穴吹川元木道夫元木道夫戸川智砂子宮下健治伊戸のりお息をのむよな 澄んだ蒼 恋人(こいと)橋から 眺めれば 岩にぶつかる 白い波 穴吹川を 見ていると 心も癒やす アァ 流れだよ  筏下りは 負けないと しぶきはね上げ 漕ぐさまは 強い男が 見えかくれ 穴吹川の 清流で 見せたいおれの アァ この姿  一度訪ねて 二度三度 心絆(こころきずな)が 強くなる おれも故郷 恋しいと 穴吹川は 日本一 流れる水の アァ 清らかさ
兄貴と呼んでいいですか小金沢昇司小金沢昇司伊藤美和大谷明裕伊戸のりお一匹狼 気取ったわけでも 独りが好きな わけでもないが わざわざ他人に 媚びるような そんな生き方 出来ない俺さ  忘れない いつまでも 片意地張ってた この俺を まっすぐ見つめて 本気で叱ってくれたこと 素直に感謝は 言えないが 兄貴と呼んでいいですか  自分に厳しく 周りに優しく ほんとの強さ 教えてくれた 世渡り上手な奴らよりも きっと最後に 笑えるはずさ  忘れない いつまでも 人生投げてた この俺の 荒んだ心に 灯りを ともしてくれたこと 素直に感謝は 言えないが 兄貴と呼んでいいですか  従いてゆく どこまでも 気の利く言葉は ないけれど 心の底から 尊敬できる誰よりも 素直に感謝は 言えないが 兄貴と呼んでいいですか
姉崎音頭長山洋子長山洋子森田喜一郎細川潤一伊戸のりおハアー 磯の千鳥のヨ 鳴く音に明けてね ヨイトネ 白帆うれしや 白帆うれしや 姉ヶ崎 サアサよいとこ 姉ヶ崎  ハアー 桜花咲くヨ 椎津(しいづ)の山はね ヨイトネ 昔武田の 昔武田の 城の跡 サアサよいとこ 姉ヶ崎  ハアー 松の嫌いなヨ 明神様(みょうじんさま)のね ヨイトネ 夫婦(めおと)杉の木 夫婦(めおと)杉の木 縁結び サアサよいとこ 姉ヶ崎  ハアー 考子五郎(こうしごろう)にヨ 義僕(ぎぼく)の市兵衛(いちべえ)ね ヨイトネ 末の世までも 末の世までも 名は残る サアサよいとこ 姉ヶ崎  ハアー 願い掛けたやヨ 明神様にね ヨイトネ 主(ぬし)の大漁と 主(ぬし)の大漁と わが想い サアサよいとこ 姉ヶ崎
あの娘たずねて氷川きよし氷川きよし永井ひろし桜田誠一伊戸のりお花の東京の どまン中 ぐるり廻るは 山手線 皇居丸ビル 右に見て とんと一駅 下ります そこが初恋 有楽町 いつもあの娘と逢った町 ところが世間 ままならず 別れ別れの 西東 どこであの娘は ああ 泣いてやら  水の都の 大阪は 僕にゃあんまり広すぎて 昨日ミナミに 今日キタへ 足も重たく なりまする 一つ噂を 追いかけりゃ いやになります さみしさで 涙が泳ぐ この胸は いつになったら すっきりと 誰かあの娘を ああ 知らないか  船が着く街 高松に 今日のとまりは 決めました たとえ三年 五年でも 逢えるつもりの 逢うつもり 瀬戸の夕陽に 手を合わす 僕の心は せつないに あの娘はどこへ かくれんぼ 僕の呼ぶ声 聞えたら 顔をも一度 ああ 見せとくれ
あの娘たずねて三山ひろし三山ひろし永井ひろし櫻田誠一伊戸のりお花の東京の どまん中 ぐるり廻るは 山手線 皇居丸ビル 右に見て とんと一(ひと)駅 下(くだ)ります そこが初恋 有楽町 いつもあの娘(こ)と 逢(あ)った町 ところが世間 ままならず 別れ別れの 西東 どこであの娘(こ)は ああ 泣いてやら  水の都の 大阪は 僕にゃあんまり 広すぎて 昨日(きのう)ミナミに 今日キタへ 足も重たく なりまする 一つ噂(うわさ)を 追いかけりゃ いやになります さみしさで 涙が泳ぐ この胸は いつになったら すっきりと 誰(だれ)かあの娘(こ)を ああ 知らないか  船が着く街 高松に 今日のとまりは 決めました たとえ三年 五年でも 逢えるつもりの 逢うつもり 瀬戸の夕日に 手を合わす 僕の心は せつないに あの娘はどこへ かくれんぼ 僕の呼ぶ声 聞えたら 顔をも一度 ああ 見せとくれ
あの娘と野菊と渡し舟氷川きよし氷川きよし水木れいじ水森英夫伊戸のりお忘れないでと 小指をからめ 見送(おく)ってくれた 船着場 あんな田舎の ちいさな町で 別れて何年たったろか… 懐かしいなァ… 遠くなるほど 初恋の あの娘と野菊と渡し舟  好きと言えずに 喧嘩をしては 笑っていつも 仲直り 耳をすませば 聞こえてくるよ 小川のほとりで呼ぶ声が… 泣けてくるなァ… 思い出すたび 目に浮かぶ あの娘と野菊と渡し舟  都会(まち)の花屋の 菊一輪に 面影はこぶ あかね雲 白壁(かべ)に刻んだ あいあい傘も 夕陽に染まっているだろね… 帰りたいなァ… 夢でいいから もういちど あの娘と野菊と渡し舟
あの頃も 今も ~花の24年組~長山洋子長山洋子友利歩未桧原さとし伊戸のりおタブーなんてなかった 果てしない想い あっただけ 怖れなんてなかった 明日(あした)を ひたすら 信じてた  ああ 花よ 罪なき花よ 咲くがままに 咲くがいい ああ ああ 何もかも美しい あの頃の私達  駅の広場 ギターを 弾きながら 歌う若者に 迷いなんて なかった 世界を 変えようと 思ってた  ああ 友よ 流離(さすら)う夜は 風の歌を 聴くがいい ああ ああ 何もかも愛おしい あの頃の私達  夢を描(えが)き あなたと どこまでも 行(い)ける 気がするの 一度きりの 人生 ふたりが出逢えた この奇跡  ああ 風よ 翠(みどり)の風よ 翼広げ 行(ゆ)くがいい ああ ああ 何もかも変わらない あの頃も…今も
あの青春の歌を…もう一度ザ・マイクハナサンズザ・マイクハナサンズ円香乃・サトウハチロー・五木寛之・藤田敏雄・垣見源一郎・朴世永・松山猛・北山修・山上路夫伊戸のりお・加藤和彦・佐藤勝・新田和長・高宗漢・杉田二郎・端田宣彦・坂庭省悟・山本厚太郎伊戸のりお(あの青春の歌を…もう一度のテーマ) 白いギターに 憧れて 来る日もバイトに 明け暮れた あの頃流行った ベルボトム 今更ちょっと 照れるけど あの青春の歌を…もう一度  (悲しくてやりきれない) 胸にしみる 空のかがやき 今日も遠くながめ 涙をながす 悲しくて 悲しくて とてもやりきれない このやるせない モヤモヤを だれかに 告げようか  (青年は荒野をめざす) ひとりで行くんだ 幸せに背を向けて さらば恋人よ なつかしい歌よ友よ いま青春の河を越え 青年は 青年は荒野をめざす  (若者たち) 君の行く道は 果てしなく遠い だのになぜ歯をくいしばり 君は行くのかそんなにしてまで  (海は恋してる) 君はきれいな 海の恋人 やさしく抱かれて 夢をごらんよ  (イムジン河) イムジン河水清く とうとうとながる みずどり自由にむらがり とびかうよ  (あの青春の歌を…もう一度のテーマ) 財布はいつも 空っぽで やる気と血の気の 俺たちも 今年の春には リタイヤ ギターの腕は 落ちたけど あの青春の歌を…もう一度  (戦争を知らない子供たち) 戦争が終って僕らは生まれた 戦争を知らずに僕らは育った おとなになって歩きはじめる 平和の歌をくちずさみながら  (花嫁) 花嫁は夜汽車にのって とついでゆくの あの人の写真を胸に 海辺の町へ  (岬めぐり) 岬めぐりの バスは走る 窓にひろがる 青い海よ 悲しみ深く 胸に沈めたら この旅終えて 街に帰ろう  (あの素晴しい愛をもう一度) 命かけてと ちかった日から すてきな思い出 残してきたのに あのとき同じ 花を見て 美しいといった 二人の心と心が 今はもう通わない あの素晴らしい愛をもう一度 あの素晴らしい愛をもう一度
あの夏の蝉しぐれ長山洋子長山洋子友利歩未桧原さとし伊戸のりお戦争は終わったけれど 町に灯りは 灯ったけれど この世に僕は もういない 記憶の中に 生きるだけ ただいまと 声に出しても 誰も僕には 気づきはしない 風を 風をみつめて 母だけが おかえりなさいと つぶやいた  大切な着物を売って わずかばかりの お米に変えて 戦地に向かう この僕に おむすびこさえ 持たす母 親よりも 先に死ぬなと 腕をつかんで 何度も言った 動き 動き始めた 汽車を追い 手をふる母が 滲んでく  あれから何年 たっただろう 昭和平成 時代は過ぎて 母さんあなたも もういない あの夏の あの夏の…蝉しぐれ  少年の心の声を 聴いて私は わが子を想う 平和を守り 生きて行く 子供が笑う あしたへと
あの日からHONEST・辻HONEST・辻辻正司岡千秋伊戸のりお遠ざかる 今はない ふるさと あの日から 幾年すぎた… だれよりも だれよりも 好きだった この想い もう会えない もういない…ふるえて泣いて ひとり あなたの 名を呼んで  沖を見て 泣きさけび どこなの あの日から 幾年すぎた… 春が来て 夏が来て 秋が来て 冬が来て 今は春の 花が咲き…そよふく風よ ひとり あなたの 名を呼んで  ふるさとの 山や川 うなばら あの日から 幾年すぎた… おもかげを この胸に いつの日か のりこえて 君想いし あの笑顔…涙をすてて ひとり あなたの 名を呼んで
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
あの人を追いかけてつかさ学つかさ学関乃三恵・補作詩:藤原良大谷明裕伊戸のりおあの人を 追いかけて 愛の深さを 知りました 好きと書いたり あなたと書いて 文字によりそう この町で ただ何となく ただ何となく ただ何となく こころのままに 濡れてみましょう 通り雨  思い出に 誘われて 過去が恋しく なりました 風に任せた 木立のように 揺れるこころは せつなくて ただ何となく ただ何となく ただ何となく 慕(おも)いをよせた 時間(とき)もゆきます 足早に  秋過ぎて 冬がきて 春も近いと 感じます 宛てもないまま ふと書き残す 届くはずない 恋だより ただ何となく ただ何となく ただ何となく ひとりがいいと 消えた背中が 愛しくて
あの日の恋物語山田邦子・青山新山田邦子・青山新麻こよみ水森英夫伊戸のりお三年ぶりに あなたと私 偶然出会った 街の角 少しも君は 変わってなくて 胸に広がる なつかしさ‥‥ 誰にも秘密の 恋した二人 遠いあの日が 心に浮かぶ 甘くせつない 恋物語  いつかは二人 別れが来ると わかっていました はじめから すべてを捨てて 一緒に暮らす 夢をみた日も あったのに‥‥ あなたと過ごした 海辺のホテル 遠い思い出 かすかに浮かぶ 甘くせつない 恋物語  二人で過ごした 海辺のホテル 遠い思い出 かすかに浮かぶ 甘くせつない 恋物語
あの日のまま愛よしの愛よしのなかむらりんじ岡千秋伊戸のりおあなたと別れた あの日から 時間が止まった ままの部屋 壁に残った 傷跡を 指でなぞれば 切なくて あなたの温もり 探してしまう 愛は今でも 私の胸の中  夜更けに開いた 日記帳 涙で滲んだ さようなら 枕カバーの 残り香に 恋の月日が よみがえる あなたの名前を 小さく呼べば 愛が哀しく 今夜も騒ぎだす  あなたの歯ブラシ 捨てたけど 捨てられないのよ この未練 お酒なんかじゃ 忘れない せめてもいちど 抱きしめて あなたと夢でも 逢えればいいの 愛は今でも あの日のままだから
あの日も雨、今夜も雨竹島宏竹島宏久仁京介弦哲也伊戸のりお濡れたおまえの髪 急いで来たの 別れたあの時が 悲しく浮かぶよ あの日も雨 見送った 今夜も雨だよ 離しはしないさ もう 二度とは離さない 愛しているよ 傍にいてくれ どこかで濡れた髪 拭(ぬぐ)ってあげたい  好きなおまえだけを 愛することが どんなに難しく 感じていた頃 あの日も雨 迷ってた 今夜も雨だよ 迷いはしないよ もう 決して迷わない 綺麗なままで 傍にいてくれ 今夜は帰さない 寄り添っていたい  濡れたおまえの瞳(め)が 見つめてくれる しあわせ信じてる 心が伝わる あの日も雨 同じように 今夜も雨だよ 傷つけることは もう 誓ってしないから 愛したままで 傍にいてくれ 明日は晴れるだろ くちびる触れたい
あばれ太鼓上沼恵美子上沼恵美子たかたかし猪俣公章伊戸のりおどうせ死ぬときゃ 裸じゃないか あれも夢なら これも夢 愚癖はいうまい 玄海そだち 男命を 情にかけて たたく太鼓の 暴れ打ち  酒と喧嘩は あとへはひかぬ 意地と度胸の 勇み駒 惚れちゃならない 義理あるひとに 知って照らすか 片割れ月に 男泣きする 松五郎  櫓太鼓の 灯(あかし)がゆれて 揃い浴衣の 夏がゆく ばちのさばきは 人には負けぬ なんでさばけぬ 男の心 小倉名代は 無法松
あぶくま山脈井戸川重光井戸川重光万城たかし宮下健治伊戸のりお山にこだまの 百舌鳥(もず)の声 雲下(うんか)見おろす あぶくま山脈 夢に負けたら 男じゃないと 叱る山背よ 相馬の風よ お前は俺の 俺の心の親代わり  遥か太古の 昔より 母の大地よ あぶくま山脈 雨も嵐も 乗り越えながら 生きて来ただろ この世とやらを お前は俺の 俺の心の守り神  春はまんさく 山桜 川は雪どけ あぶくま山脈 愚痴も涙も 悩みも笑みも いつも優しく 包んでくれる お前は俺の 俺の心の故郷(ふるさと)さ
あぶないふたり立樹みか・かつみ吾朗立樹みか・かつみ吾朗森田圭悟岡千秋伊戸のりお酔えば悪さしたくなるでしょう なんでわかる俺の癖が そんな時も こんな時も お酒のせい シャレた小さな店で 男と女が… すねたように飲んで そんな仕草見せて 今夜だけでも…恋!嘘!夜…ふたり  酔った素振りなどは見せないね 別に深い意味はないわ 何かあるぜ 何もないわ 好きにさせて シャレた小さな店で 男と女が… ちょっと待って今は そんな言葉聞いて 今夜だけでも…恋!嘘!夜…ふたり  バラの花をさしたこのグラス 口でうまく喋れなくて 遊びごころ 本気ごころ 信じないわ シャレた小さな店で 男と女が… 指をからめ愛を そんな時間すぎて 今夜だけでも…恋!嘘!夜…ふたり
甘い束縛チョン・テフチョン・テフ円香乃徳久広司伊戸のりお恋する女は 欲張りだから 男のすべてを 知りたがる 逢えない時間を ジェラシーが 吐息の破片で 埋めてゆく 愛を縛り 奪い 絡みつく 甘い束縛 どこにも行かせない 誰にも外せない 美しい花よ  綺麗な女は 宝石だから 男は誰でも 触れたがる 妖しい瞳が くちびるが ジワジワその身を 狂わせる 命賭けて 捧げ 締めつける 甘い束縛 どこにも行かせない 誰にも渡さない 美しい花よ  愛を縛り 奪い 絡みつく 甘い束縛 どこにも行かせない 誰にも外せない 美しい花よ
天城越え上沼恵美子上沼恵美子吉岡治弦哲也伊戸のりお隠しきれない 移り香が いつしかあなたに 浸みついた 誰かに盗られる くらいなら あなたを殺して いいですか  寝乱れて 隠れ宿 九十九折り 浄蓮の滝  舞い上がり 揺れおちる 肩のむこうに あなた……山が燃える 何があっても もういいの くらくら燃える 火をくぐり あなたと越えたい 天城越え  口を開けば 別れると 刺さったまんまの 割れ硝子 ふたりでいたって 寒いけど 嘘でも抱かれりゃ あたたかい  わさび沢 隠れ径 小夜時雨 寒天橋  恨んでも 恨んでも からだうらはら あなた……山が燃える 戻れなくても もういいの くらくら燃える 地をはって あなたと越えたい 天城越え  走り水 迷い恋 風の群れ 天城隧(ずい)道  恨んでも 恨んでも からだうらはら あなた……山が燃える 戻れなくても もういいの くらくら燃える 地をはって あなたと越えたい 天城越え
天城越え前川清前川清吉岡治弦哲也伊戸のりお隠しきれない 移り香(が)が いつしかあなたに 浸みついた 誰かに盗られる くらいなら あなたを 殺していいですか 寝乱れて 隠れ宿 九十九(つくも)折り 浄蓮(じょうれん)の滝 舞い上がり 揺れ墜ちる 肩の向こうに あなた… 山が燃える 何があっても もういいの くらくら燃える 火をくぐり あなたと越えたい 天城越え  口を開けば 別れると 刺さったまんまの 割れ硝子 ふたりで居たって 寒いけど 嘘でも抱かれりゃ あたたかい わさび沢 隠れ径 小夜時雨 寒天橋 恨んでも 恨んでも 躯うらはら あなた… 山が燃える 戻れなくても もういいの くらくら燃える 地を這って あなたと越えたい 天城越え  走り水 迷い恋 風の群れ 天城隧道(ずいどう) 恨んでも 恨んでも 躯うらはら あなた… 山が燃える 戻れなくても もういいの くらくら燃える 地を這って あなたと越えたい 天城越え
天草ひとり夏木綾子夏木綾子瀬戸内かおる岸本健介伊戸のりお想い出ばかり 訪ねる旅は 今日で終わりに 終わりにします 島を繋いだ 五橋の空を 鴎一羽が 啼いて飛ぶ まるで私の 寂しさ知って 泣いてくれてる 天草ひとり  両手に余る 幸せくれた 数えきれない 優しさくれた そんなあなたは 添えない人と 言って聞かせた 旅なのに 今もあなたを また恋しがる なみだ旅です 天草ひとり  寄せくる波よ 哀しみつれて 沖へ流して 流してほしい 弱い私を 叱ってくれる 﨑津教会 鐘の音 未練ごころを 波間に捨てて 帰る潮路は 天草ひとり
天の川伝説よしかわちなつよしかわちなつ木下龍太郎伊藤雪彦伊戸のりおひとり寝 三百六十四日 添い寝残りの 一夜(いちや)だけ 七夕みたいな 二人の恋は 年に一度の めぐり逢い 明日(あした)は雨が 降らないように 飾る短冊 天の川  土砂降り雨なら 溢れる水で 棹も刺せない 世間川 七夕みたいに 小舟がなけりゃ 逢いに行けない 忍び恋 去年は夢が 叶わぬだけに またも気になる 空模様  明日(あした)の晴れ着に 夜なべで縫った 小千谷(おぢや)縮みの 恋衣 七夕みたいに 逢えない時は 更に一年 先になる 今年はきっと 晴れますように 祈る女の 天の川
あまのじゃく沢井明沢井明たきのえいじ田尾将実伊戸のりお強がり泣き虫 ないものねだり 想い出からくり 幸せかくれんぼ 恋はあまのじゃく 酔わせてそれっきり 恋はあまのじゃく 燃えてそれっきり 悲しいけれど 夢でもいいから 逢いにきて  愛して別れて 一幕(ひとまく)芝居 ときめきうつり気 心は裏返し 恋はあまのじゃく どんなに焦がれても 恋はあまのじゃく 追えば背を向ける 淋(さみ)しいけれど あの日を返して あなたから  ため息ぬけがら しり切れとんぼ 寄り道潮時 明日が通せんぼ 恋はあまのじゃく 酔わせてそれっきり 恋はあまのじゃく 燃えてそれっきり くやしいけれど 私をも一度 抱きしめて
雨晴海岸水森かおり水森かおり保岡直樹桧原さとし伊戸のりおあの日の愛は幻ですか 走る氷見線 海の上 はるか大空 立山も 涙で曇って みえません あなた恋しい雨晴(あまはらし) みれん晴れない ひとり旅  しぶきに煙る 男岩 松が根をはる 女岩 遠く離れた 影ふたつ 添えない二人に 似ています あなた温(ぬく)めて 抱きしめて 霙(みぞれ)まじりの 風が吹く  夕ぐれ迫る 砂浜で ぬいた指輪を うずめます 波が足あと 消すけれど どうして面影 消えないの あなた逢いたい 雨晴(あまはらし) みれん晴れない 冬の海
奄美の砂水森かおり水森かおり保岡直樹桧原さとし伊戸のりおいくら燃えても 夢みても 恋は奄美の 白い砂 指からこぼれて 散ってゆく あなた追いかけ 離れの小島 噂打ち消す 波ばかり  つらい別れの その理由(わけ)を せめておしえて 流れ雲 あきらめ切れない 憎めない なさけ手織りの 大島つむぎ 届けきれない せつなさよ  日ぐれ島唄 三味線(しゃみ)の音 すくいきれない 恋の砂 青空ください もういちど 噂追いかけ かもめが一羽 風に向かって 飛んでゆく
雨やどり天童よしみ天童よしみ水木れいじ桧原さとし伊戸のりおお酒の呑み方 見ただけで 背負った苦労が わかるのよ これが惚れたと いうことなのね 聞かせてください 心の憂(う)さを… いつかなじんだ 縄のれん めぐり逢わせた 雨やどり  おふくろみたいな 口きくな 叱ったそばから 瞳(め)が笑う 人を踏みつけ 生きてくよりも 踏まれて耐えましょ 紫陽花しぐれ… どこか優しい 故郷(くに)なまり しみて泣かせる 雨やどり  明日(あした)はいい日が 来るからと 信じて今夜も 遠まわり 後生大事(ごしょうだいじ)に こころに秘めた 叶えてあげたい あんたの夢を… 女ごころの 意地ひとつ 縁をむすんで 雨やどり
雨夜譚~渋沢栄一伝~ (2024バージョン) 新曲永井裕子 新曲永井裕子万城たかし四方章人伊戸のりお人の世は 志し杉の如く 葵は義を以って 花と咲く  雨の終わりの ひと雫 落ちて澱むか 利根の川 風は武州の 如月に 産ぶ声あげる 赤子あり やがて白眉と 知る由もなし  時の流れか 世のさだめ 葵散っても 名を残す 天の使命と 心して 枯れ木に花を 咲かせたい 恩に背いちゃ 男が立たぬ  「男はいかに 丸くとも 角を持たねばならぬもの 金はボロに包んでも 金でもあるが 石は錦に包んでも 石のまま… 夢なき者は 理想なし 更に信念・計画・実行 成果なき者 幸福なし ゆえに 幸福求むる者は 夢なかるべからず わが人生は 実業に在り」  明治維新の 幕開けが 八面六臂の 国づくり 明日の日本の 礎に 算盤弾き 大暴れ 雨夜譚に 我れ姿あり
雨夜譚~渋沢伝~永井裕子永井裕子万城たかし四方章人伊戸のりお人の世は 志し杉の如く 葵は義を以って 花と咲く  雨の終わりの ひと雫 落ちて澱(よど)むか 利根の川 風は武州(ぶしゅう)の 如月(きさらぎ)に 産ぶ声あげる 赤子(あかご)あり やがて白眉(はくび)と 知る由(よし)もなし  何と申されるか? 御用金が五百両とな! 我はいまだ十七才(じゅうしち) いかに領主(りょうしゅ)さまのご命令であろうと 手元不如意(ふにょい)にござる 一途に農民・町人と卑下(ひげ)され まさに人間以下に扱われては 歯牙(しが)にも掛けられぬ有様ではあるまいか! 家柄だけが無闇(むやみ)に重んぜられる そんな そんな世の中が…癪(しゃく)の種(たね) 同じ人間に生まれたからには 何が何でも 武士になって見返すこと… それがそれが私の栄一(えいいち)の生きる道にございます  勝てば官軍 負ければ賊(ぞく)と 非情無情(ひじょうむじょう)な 鳥羽(とば)・伏見(ふしみ) 暗雲(あんうん)流るる 都の空に 時世時節(ときよじせつ)か 葵(あおい)が枯れる 我れ主君(しゅくん) 徳川慶喜公(とくがわよしのぶこう) 臆病者(おくびょうもの)と謗(そし)られようが 戦わずして明け渡す 江戸の城 なぜに汚名(おめい)晴らさぬ 日陰身(ひかげみ)の 侘住居(わびずまい) あ…吾(われ)思う 天の使命と心して 枯れ木に花を 咲かせなければ 恩に背(そむ)いて 男が…男がアンア…立たぬ  男はいかに 丸くとも 角を持たねばならぬもの 金はボロに包んでも 金でもあるが 石は錦に包んでも 石のまま… 夢なき者は 理想なし 更に信念・計画・実行 成果なき者 幸福(こうふく)なし ゆえに 幸福求むる者は 夢なかるべからず わが人生は 実業に在り  明治維新(めいじいしん)の 幕開けが 八面六臂(はちめんろっぴ)の 国づくり 明日の日本の 礎(いしずえ)に 算盤(そろばん)弾き 大暴れ 雨夜譚(あまよがたり)に 我れ姿あり
ヤン・チェンヤン・チェン鈴木康志鈴木康志伊戸のりおまたひとつ無くした 心安らぐときを それでもいつのまにか 私 戻り道を探してる  雨が降れば誰でも 傘を思い出すけど 晴れてしまえば その傘を忘れることもある  振り返れば そこには ただ わがままな私が見える 雨に打たれる私だけど どうぞ想い出だけは 流さないで  私の心の中に あの人への未練みたいに 来る日も来る日も 降り続く 激しい雨が  そうよ未練雨に 今は濡れていたいの 昔みたいにあなたの傘で 包んではくれない  振り返れば そこには ただ わがままな私が見える 傘を失くした私だけど どうぞ想い出だけは 流さないで  振り返れば そこには ただ わがままな私が見える 雨に打たれる私だけど どうぞ想い出だけは 流さないで
雨だよね京町みつ子京町みつ子藤原良麻未敬周伊戸のりお今度(こんど)こそはと 思(おも)って惚(ほ)れた 惚(ほ)れたあんたは 酒(さけ)の中(なか) 甘(あま)い台詞(ことば)に その気(き)になった 女(おんな)ごころは せつないね 肩(かた)に背(せ)に 降(ふ)る雨(あめ)は ちょっと淋(さみ)しい 雨(あめ)だよね  儘(まま)にならない 浮世(うきよ)が好(す)きで お酒(さけ)に揺(ゆ)れた 遊(あそ)びぐせ 男(おとこ)ごころの 浮気(うわき)の虫(むし)が いつか疲(つか)れて 眠(ねむ)るまで 待(ま)つ女(ひと)に 降(ふ)る雨(あめ)は ちょっと未練(みれん)な 雨(あめ)だよね  ひとりぼっちじゃ 眠(ねむ)れぬ夜(よる)の 季節(きせつ)はずれの 恋時雨(こいしぐれ) 迷(まよ)うこころの 行(い)ったり来(き)たり どうすりゃいいの どうしたら しんしんと 降(ふ)る雨(あめ)は ちょっと遣(や)らずの 雨(あめ)だよね
雨に咲く花氷川きよし氷川きよし高橋掬太郎池田不二男伊戸のりおおよばぬことと 諦(あきら)めました だけど恋しい あの人よ 儘(まま)になるなら いま一度 一目だけでも 逢いたいの  別れた人を 思えばかなし 呼んでみたとて 遠い空 雨に打たれて 咲いている 花がわたしの 恋かしら  はかない夢に すぎないけれど 忘れられない あの人よ 窓に涙の セレナーデ ひとり泣くのよ 咽(むせ)ぶのよ
雨の伊勢崎線大塚浩太朗大塚浩太朗大久保與志雄田尾将実伊戸のりお発車のベルが 鳴り響くのに いくら待っても 来ない人 伝言板に 「お元気で」 小さな文字の 走り書き あんなの約束 してたのに 手荷物ひとつ 下げながら うつむく頬に 涙が止まらない 窓から見える 渡良瀬川は 雨の川 ひとり濡れたまま 雨の伊勢崎線(いせさきせん)  片道切符 手のひら載せて 背伸びしてみる ふるさとよ 都会の街に 憧れて 電車は走る 雨の中 どんなにいばらの 道のりも 寒くて暗い 四畳半 電気がひとつ ラジオも何もない 終着駅の 浅草駅は 雨の駅 ひとり濡れたまま 雨の伊勢崎線  あんなに約束 してたのに 手荷物ひとつ 下げながら うつむく頬に 涙が止まらない 窓から見える 渡良瀬川は 雨の川 ひとり濡れたまま 雨の伊勢崎線
雨の糸石橋美彩石橋美彩水木れいじ徳久広司伊戸のりお命までもと 優しく抱いた あれはお酒の せいですか 寒い寒いわ 寒い寒いわ 心が寒い 一生一度よ 女の恋は なんで泣かせる 雨の糸  窓に夜桜 舞い散る宿で といた黒髪 花の帯 寒い寒いわ 寒い寒いわ 心が寒い 酔ってはしゃいだ あいあい傘を 思い出させる 雨の糸  今度こそはと あなたに賭けて 生きてゆこうと 決めたのに 寒い寒いわ 寒い寒いわ 心が寒い 遅い春でも 私はいいの 夢をかなえて 雨の糸
雨の海峡美里里美美里里美円香乃清水アキラ伊戸のりおあの人を乗せてゆく 船 私だけ置き去りに 消えてゆく 愛しても信じても そう 離れたらこの胸が 恋しくて 心だけの愛なんて ダメよ淋しくて やっと選んだ サヨナラなのに バカね バカね 私… 面影がゆれる 雨の海峡  泣くように降り続く 雨 人もない桟橋を 濡らしてく 泣きたくてそれなのに もう 一粒の涙さえ ない私 心細く光る灯台 あなたどこにいるの 二度と帰りを 待ったりしない だけど だけど 胸が… たたずめば一人 雨の海峡  追ってゆくなと 海鳥一羽 鳴いて 鳴いて 鳴いて… 振り向けば煙る 雨の海峡
雪の交差点山内惠介山内惠介鈴木紀代水森英夫伊戸のりお雪がはらはら 肩に舞う 行く人来る人 曲がる人… 別れたあの女(ひと) あの背中 夢でも見てるか この目の前に 時が止まる 息が止まる あゝゝゝ めぐり逢い 雪の交差点  あの日歩いた 雪の道 寄り添う足跡(あしあと) 忘れない… 若さのおろかさ 腑甲斐(ふがい)なさ 時計を戻して 許して欲しい 時が止まる 足が止まる あゝゝゝ 抱きしめる 雪の交差点  雪は春には 消えるけど 消えない真心(まごころ) 届けたい… 一人にしないよ もう二度と 喜ぶあなたの こぼれる笑顔 時が止まる 声が止まる あゝゝゝ この涙 雪の交差点
雨の香林坊角川博角川博麻こよみ南乃星太伊戸のりおあなたの心が 離れていると 抱かれるそのたび 感じてた ひとり たたずむ せせらぎ通り 別れて来ました 私から 涙のしずくか しとしとと 胸にそぼ降る 金沢 雨の香林坊  ふたりでいるのに 淋しいなんて ひとりでいるより つらすぎる 傘が重たい 二丁目あたり 返して下さい 幸せを あなたの面影 ゆらゆらと 揺れて哀しい 金沢 雨の香林坊  あなたをあきらめ いつかは私 出直すことなど 出来ますか 尾山神社(おやまじんじゃ)の 神門(しんもん)くぐり 明日(あした)の行方を 祈ります 今夜も日暮れて ちらちらと にじむ灯りの 金沢 雨の香林坊
雨の子守唄リサリサ葵かすみ大道一郎伊戸のりお雨がふります ふりしきる 淋しさに震えて 坊やが泣くわ 帰りたい 帰れない 誰かあの子の 側にいて 飲めないお酒に 咽(むせ)ながら 涙で唄う 子守唄  泣いた涙を ふきもせず 親指をくわえて 眠っているわ 遊びたい 遊べない 誰かこの子の 側にいて お酒の匂いを 手で消して 小声で唄う 子守唄  アンタお願い 会いに来て 黄色いハンカチ 窓辺に置くわ 忘れたい 忘れない 誰か私の 側にいて どしゃ降り雨に 眠れない おんな悲しい 子守唄
雨の五番町桜川けん桜川けん水木れいじ川野義男伊戸のりお俺のいのちを やるよと抱いて なしのつぶてを くれた人 赤いグラスに 身を焼くたびに なぜか泣けます 逢いたくて 今夜も雨・雨・雨… 忘れられない 忘れたい 雨の五番町  爪をかむ癖 すぐ泣く癖は 俺がなおすと 嘘ついた 遊び慣れした あの横顔が ゆれる煙草の うすけむり 今夜も雨・雨・雨… 夢でもいちど 抱きしめて 雨の五番町  窓にもたれて 思い出かぞえ 飛ばす涙の シャボン玉 いっそ誰かに 抱かれましょうか いいえ死んでも 待ちわびる 今夜も雨・雨・雨… 憎い恋しい ろくでなし 雨の五番町
雨の修善寺水森かおり水森かおり下地亜記子弦哲也伊戸のりお何処へ流れる 桂川(かつらがわ) 人の心も 流れて変わる 私がひとり 身を引けば あなたは楽に なるのでしょうか 雨の修善寺 涙こぼれる 楓橋(かえでばし)  そばにあなたが いたならば 窓の景色も 色づくものを 蛍火揺れる 夕暮れは 人恋しさに 泣くのでしょうか 雨の修善寺 風に笹の音(ね) 竹の道  眠れないから つらいから 胸の痛手を 夜風でぬぐう 女の意地を 強がりを 愚かと他人(ひと)は 笑うでしょうか 雨の修善寺 涙夜通(よどお)し 降りやまず
雨のち虹山内惠介山内惠介森田いづみ水森英夫伊戸のりお降り出した雨のなか ほどけた靴紐 僕は思わず立ち止まる 都会(まち)の片隅  名誉をかけた競争(レース)に 虚しさ抱いて走ってた 深呼吸した僕に 雨の午後が見せる景色  さぁさ 今を切り開いて 未来を描こう まだ見ぬ光 雨空の向こう 自分を信じて 見上げる空は… 雨のち虹  高ければ高いほど 超えてみたくなる 胸の不安や擦り傷も 勲章(あかし)に変えて  誰かの敷いた線路(レール)を 壊して明日に進むんだ 深呼吸した僕に 昨日までと違う景色  さぁさ 雲を切り開いて 未来を描こう 光が射した果てしない空が 優しく微笑む 見上げる空は… 雨のち虹  突然の雨のあと 澄み渡る空に 僕は思わず手を伸ばす 心のままに  濡れてしまった荷物が 乾いた頃に歩こうか 深呼吸した僕に 虹の午後が見せた景色  さぁさ 今を切り開いて 未来を描こう 輝く瞬間(とき)を駆けてゆく僕が この手で創ろう 見上げる空は… 雨のち虹
雨の月ヶ瀬岡ゆう子岡ゆう子由梨恵子影山時則伊戸のりお染めてください こころも肌も あなた好みの 炎(ひ)のいろに 霞(かす)むしぐれの 名張川(なばりがわ) このままふたりを 見のがして あゝ 逢えば 逢えば道行き 年に一度の 雨の月ヶ瀬(つきがせ)  遠くかすんだ 八幡橋(はちまんばし)も 今は一緒に 渡れない せめて今夜は 夢の中 あなたにまかせて 旅をする あゝ 堕ちて 堕ちて行きたい 湯の香流れて 雨の月ヶ瀬  谷で啼いてる 鳥たちさえも 春を待つのか 梅の里 明日(あす)のことなど 言わないで 命もこころも あげた人 あゝ 離れ 離れたくない 雪になりそな 雨の月ヶ瀬
雨の奈良路千葉一夫&小野和子千葉一夫&小野和子野沢冬子花笠薫伊戸のりおお水取りです 月まで凍る 手と手をかさねて あすかの里に そっと寄り添う 石舞台 恥じらいながら 背をむける しのび恋でも いのちがけ 雨がはらはら 奈良の夜  人目が気になり 肩さえふれず 逢瀬の哀しみ 吉野の深山 さだめはかない 恋だけど ぬくもりひとつ ほしいのよ 抱いて下さい もういちど 雨がしとしと 奈良の夜  湯けむりたなびく 十津川ほとり 瀬音がせつない 愛しさつのる こらえきれずに 涙ぐむ おんなの願い ただひとつ 明日はいらない 今夜だけ 雨がはらはら 奈良の夜
雨の鳴子路岡田しのぶ岡田しのぶみやま清流桧原さとし伊戸のりおとめるあなたを 振り切って くるり背を向け 旅に出た 雨の 雨の 鳴子路 おんな傘 ひとり行く身の せつなさよ 泣いてみたって 帰らぬものを  美豆(みず)の小島の 蛍火は どこで今夜は 身を焦がす 雨の 雨の 鳴子路 遠灯り 誰を偲んで 灯るやら 赤くぽつんと 小黒ヶ崎(おぐろがさき)に  せめて今夜は 戻りたい 夢の中では あの頃に 雨の 雨の 鳴子路 ひとり寝の 枕濡らして 聞くしぐれ 悔いております あれからずっと
雨のバル清水節子清水節子円香乃岡千秋伊戸のりおシトシトと夜を濡らし 雨が降る 想い出の港バルに 灯がともる お酒でもチョッピリ 飲めたなら 酔った振りで クダを巻いて あなたのこと 忘れるわ…  そう陰で男たちが 噂する いつだって来ない誰か 待ってると 誰にでも言えない 傷がある イイ男に 口説かれても その気なんて なれないの…  雨の日は薔薇の花が よく匂う あの人が好きなコロン 想い出す 強がって見せても 恋しくて この席から 動けないの 涙ひとつ こぼれちゃう…
雨の慕情上沼恵美子上沼恵美子阿久悠浜圭介伊戸のりお心が忘れた あのひとも 膝が重さを 覚えてる 長い月日の 膝まくら 煙草プカリと ふかしてた 憎い 恋しい 憎い 恋しい めぐりめぐって 今は恋しい 雨雨ふれふれ もっとふれ 私のいい人つれて来い 雨雨ふれふれ もっとふれ 私のいい人つれて来い  ひとりで覚えた 手料理を なぜか味見が させたくて すきまだらけの テーブルを 皿でうずめて いる私 きらい 逢いたい きらい 逢いたい くもり空なら いつも逢いたい 雨雨ふれふれ もっとふれ 私のいい人つれて来い 雨雨ふれふれ もっとふれ 私のいい人つれて来い  雨雨ふれふれ もっとふれ 私のいい人つれて来い 雨雨ふれふれ もっとふれ 私のいい人つれて来い
雨のヨコハマ立樹みか立樹みか森田圭悟岡千秋伊戸のりお悪い女と 呼ばせて カッコつけたら お別れ 二杯のお酒が 空いた時に 心もからだも 他人同士 泣いて涙の ヨコハマ 背中合わせの ヨコハマ あなた寂しくて ひとり歩く 泣いて涙の ヨコハマ 背中合わせの ヨコハマ ホロホロと ホロホロと 雨の港町  後ろ向かない つもりで 酔った振りして みたのも 遊びじゃなかった 本気だった 今さら悔(く)やんで なんになるの だって涙の ヨコハマ 愛が零(こぼ)れた ヨコハマ あなた逢いたくて ひとり歩く だって涙の ヨコハマ 愛が零れた ヨコハマ ホロホロと ホロホロと 夜の港町  ずっとこのまま ヨコハマ 明日が見えない ヨコハマ あなた悲しくて ひとり歩く ずっとこのまま ヨコハマ 明日が見えない ヨコハマ ホロホロと ホロホロと 雨の港町
雨降り坂道氷川きよし氷川きよし仁井谷俊也宮下健治伊戸のりお忘れきれない 想いを胸に 帰ってきたのさ この街に 君と出逢った 春の日に オランダ屋敷に 咲いてた花を 覚えているかい… 港 坂道 あゝ雨が降る  すがるその手を 振り切るように 涙をこらえて 背を向けた 恋の名残りの ロザリオは 今でもこの胸 淋しくゆれる どうしているだろ… 港 坂道 あゝ雨が降る  甘い香りの ザボンの花が なおさら恋しさ つのらせる 君と歩いた 波止場みち 今夜はひとりの 想い出小みち もう一度逢いたい… 港 坂道 あゝ雨が降る
雨夜酒緑川恵子緑川恵子TUKASA板谷隆司伊戸のりお雨がしとしと 降る夜は 思い出すのよ あなたの事を お店を出そうの 優しい声に 耳をそむけた 女の見栄が 飲めば飲むほど あぁ 泣きじゃくる  もっと素直な 女なら こんな別れは なかったものを 信じてあげれば よかったけれど それを邪魔した 女の過去が 酔えば酔うほど あぁ 身を責める  いつかも一度 逢えたなら きっと言うでしょ 出直したいと 我がままばかりで 困らせたけど 夢を見つける 女になると 雨よ伝えて あぁ あの人に
雨よ許して浜博也&入山アキ子浜博也&入山アキ子緑子緑子伊戸のりお雨よ許して 過去も涙も 雨よ許して 二人のために  もっと出会いが早ければ 離しはしない 愛しい人よ 守ってやれず ごめんよ  あなたと二人で 夢みたわ それでも一緒に なれないならば  雨よ許して 過去も涙も 雨よ許して 弱い二人を 雨よ許して 強く激しく 生まれ変われるように…  いつもあなたは 優しくて 離れたくない 愛しい人よ わがまま言って ごめんね  あなたを何度も 苦しめた 溢れる想いを とめられなくて  雨よ許して 過去も涙も 雨よ許して 弱い二人を 雨よ許して 強く激しく 生まれ変われるように…  あなたの あなたの 幸せを 願って別れる それも愛だと  雨よ許して 過去も涙も 雨よ許して 弱い二人を 雨よ許して 強く激しく 生まれ変われるように… 生まれ変われるように…
アモーレ苫小牧ばやえいこばやえいこ本杉功笠間千保子伊戸のりおそぼ降る雨の 勇払平野 一条路地裏 ネオンがゆれる 染まる夕映え 海辺のホテル 甘い香りの ハスカップ 言葉に出せず つれなくしたが あなた待ちます いつまでも アモーレ アモーレ 心が揺れる 苫小牧  北へと向かう サンロク通り 鳴くのは鳥たち ウトナイ湖畔 待つことさえも 出来ないはずが つれない雨に 濡れながら 冷えた夜空に 残り香もとめ 明日の幸せ 夢にみて アモーレ アモーレ 小雨に煙る 苫小牧  樽前山から 見る街灯り 北から暮れゆく 夕陽が熱い 渡り鳥さえ 番(つがい)じゃないか なんで私は ひとりなの 今度逢ったら 好きだと言うよ いつもあなたを 待っている アモーレ アモーレ 雪の舞い散る 苫小牧
あや子のお国自慢だよ藤あや子藤あや子小野彩伊藤雪彦伊戸のりおハァー 秋田おばこの自慢なら 聞いて損する事はない 来てたんせ 来てたんせ あなたの笑顔を待ってるからね まずは私の故郷 角館 枝垂れ桜の下で 愛を誓った二人 浪漫漂う 城下町 忘れられないの 初恋の町よ  ハァー 秋田良いとこ多すぎて 選ぶ私も辛いのよ なんとしよ なんとしよ 生保内行っては温泉巡り 高原登って 眺める景色 辰子姫が見守る田沢湖には今でも 龍神様が住むと言う 神秘の湖 心洗われる  ハァー 自慢まだまだあるけれど 丁度時間となりました ごめんして ごめんして なまはげみたいに怒らないでね 春は桜や梅 こぶし咲き 夏の竿燈祭り 大曲の花火よ 秋のお囃し 飾山ぶつけ 横手のかまくら 犬っこまつりよ  これがあや子のお国自慢だよ
あや子のお国自慢だよ~がんばろな東北!!~藤あや子藤あや子小野彩伊藤雪彦伊戸のりおハァー 東北良いとこ自慢なら みんな喜ぶものばかり 来てたんせ 来てたんせ あなたの笑顔を待ってるからね  わらじまつりに チャグチャグ馬コ ねぶた 竿燈(かんとう)まつり 仙台の七夕よ 花笠踊り 東北の祭りは 明日へ 夢を繋ぐのよ  ハァー お米豊作 祝い酒 大漁 御礼 旗上げて めでたいな めでたいな あなたと縁(えにし)を 結びたいのよ  秋の奥入瀬(おいらせ) 田沢湖(たざわこ) 平泉(ひらいずみ) 猪苗代湖(いなわしろこ)を巡り 鳥海山(ちょうかいさん)をのぞむ 肩寄せ合った松島の 真赤な紅葉が 頬を染めるのよ  ハァー 辛い冬でも乗り越える 強い心と優しさで がんばろな がんばろな 東北魂 忘れないでね  桃や さくらんぼ りんごの花が咲き 三陸の海の幸 豊富な山の恵み 冬のかまくら甘酒で 心温めて 春を待ちわびる  ハァー これがあや子の東北自慢だよ
妖し花吉川ひとみ吉川ひとみ円香乃宗宮成則伊戸のりお月の雫(しずく)を 浴びて開く 花びら そうよ あなた一人 想って咲くのよ 赤い薔薇より 紅く口紅(べに)を 引くのは 今は 他の誰よりも 綺麗でいたいから 闇に咲く 花でもいい 罪深い 花でも このままで いられたら 不幸でかまわない いいの… あなたの 腕の中で咲きたい  水を下さい 愛の水を 今すぐ そうよ 枯れぬように この身を包んで 夜にこぼれる 深く甘い 吐息は やっと 逢えた嬉しさを わかって欲しいから 闇に咲く 花でもいい 罪深い 花でも この先の 人生が 涙でかまわない いいの… あなたの 腕の中で死んでも  闇に咲く 妖しの花 乱れ咲く 恋花 咲かせたら 枯れるまで 誰にも渡さない そうよ… その瞳(め)に 私だけを映して
過ち深谷次郎深谷次郎長谷川ひろのぶ長谷川ひろのぶ伊戸のりお糸を撚(よ)るよに 愛した 結ぶ二人の 恋は‥ 命咲かせた 筈なのに 何故か幸せは 幻に 振り向けば 駄目だと男は 辛い胸に 胸に言い聞かす 幸せに なるんだよ‥きっと 今は思う 思うやせ我慢 ゴメンネと ひと言 言って戻った 夢をみた  まさか別れが くるとは ましてひとすじ 愛し‥ 許す事さえ それさえも 何故か愛ゆえの 意地を張る この手から こぼれた愛でも 痛む心 心何故なのか やさしさに はじけてた‥笑顔 恋しいくせに そうさ立ち止まる ゴメンネと ひと言 言って戻って 欲しかった  ゴメンネと ひと言 言って戻った 夢をみた
荒波おんな船島津亜矢島津亜矢田久保真見岡千秋伊戸のりお嵐の夜明けに 漁に出て それきり帰って 来なかった 泣いてるひまなど ありゃしない とうちゃんの とうちゃんの とうちゃんの 忘れ形見を 守るため 人生海峡 荒波おんな船  月命日には 薄化粧 言ってもきかない 男(ひと)だけど あん時とめれば よかったよ 寒くって 寒くって 寒くって 胸に両ひざ 抱き寄せて 涙におぼれる 荒波おんな船  言い寄るカモメを 蹴飛ばして 朝から晩まで イカを干す 男はとうちゃん だけでいい 負けないよ 負けないよ 負けないよ 浜の女の 心意気 人生海峡 荒波おんな船
ありがとうGOLD LYLICしいの乙吉GOLD LYLICしいの乙吉しいの乙吉しいの乙吉伊戸のりおひとつしかない 命なら あなたと 生きてみたい 笑顔絶やさず 暮してみたい いつか年をとって 願い事 三っつくらい 叶えられれば 幸福(しあわせ)だったと 思うから 雨の日も 風の日も二人 あなたの瞳に 映っていたい  夢が若さを たもつなら あなたの 夢を支え 胸に宿して 暮してみたい いつか髪が白く 目尻に皺がふえても 出会えたことを しみじみよかったと 思うから 雨の日も 風の日も二人 あなたの手の中で 育ててみたい  生きる苦労の 半分を 私に分けて 欲しい 二人でひとつの 人生だもの いつか年をとって どちらかに 迎えがきても 手をとり合って 幸福だったと 思うから 雨の日も 風の日も二人 あなたにありがとう 私にありがとう  雨の日も 風の日も二人 あなたにありがとう 私にありがとう
ありがとう…感謝大谷めいゆう大谷めいゆう志磨ゆり子大谷明裕伊戸のりおありがとう ありがとう 言い尽くせない ありがとう  思い起こせば 数えきれない 多くの人に 出会いました 迷惑かけたり 心配かけたり 半人前の 僕でした  だけどこうして 歌を唄い 夢をつむいで こられたのは  あなたがいるから あなたがいたから あなたがいつもいつも 見てくれたから ありがとう ありがとう 大切なあなたへ ありがとう  新しい時代(とき) 来たというけど 寂しい心 変わらない 酒に飲まれて 電話で怒鳴って 大人になれない 僕がいる  だけどこれから 明日を信じて 歩いてゆける 気がするのは  あなたがいるから あなたがいたから あなたがいつもいつも 見てくれたから ありがとう ありがとう 勇気をくれて ありがとう  ありがとう ありがとう 兄弟友達 ありがとう ありがとう ありがとう 父さん母さん ありがとう 感謝を込めて ありがとう
ありがとう…感謝GOLD LYLIC小金沢昇司GOLD LYLIC小金沢昇司志摩ゆり子大谷明裕伊戸のりおありがとう ありがとう 言い尽くせない ありがとう  思い起こせば 数えきれない 多くの人に 出会いました 迷惑かけたり 心配かけたり 半人前の 僕でした だけどこうして 歌を唄い 夢をつむいで こられたのは あなたがいるから あなたがいたから あなたがいつもいつも 見てくれたから ありがとう ありがとう 大切なあなたへ ありがとう  新しい時代(とき) 来たというけど 寂しい心 変わらない 酒に飲まれて 電話で怒鳴って 大人になれない 僕がいる だけどこれから 明日を信じて 歩いてゆける 気がするのは あなたがいるから あなたがいたから あなたがいつもいつも 見てくれたから ありがとう ありがとう 勇気をくれて ありがとう  ありがとう ありがとう 兄弟友達 ありがとう ありがとう ありがとう 父さん母さん ありがとう 感謝を込めて ありがとう
ありがとさん茅根元三茅根元三竹石暁美大谷明裕伊戸のりおこわいものなど あるもんか 風来坊で 生きてきた こんな俺でも ついてくる ふり向きゃ 傍(そば)には おまえだけ  ごめんな ごめんな ありがとさん ここらが潮時 頭を下げて ごめんな ごめんな ありがとさん 心じゃ心じゃ 男泣きして ありがとさん  言い訳ばかり 夢ばかり 風来坊の 俺だけど まわり道して たどり着く 心の 宿には おまえだけ  ごめんな ごめんな ありがとさん 甘えていたのさ おまえにいつも ごめんな ごめんな ありがとさん 心じゃ心じゃ 生まれ変わって ありがとさん  ごめんな ごめんな ありがとさん 一杯 飲(や)ろうか 苦労をかけた ごめんな ごめんな ありがとさん 心じゃ心じゃ 男泣きして ありがとさん
アリラン海峡三条摩耶三条摩耶岸本健介岸本健介伊戸のりお暗くて深い 海峡はるか 他国のひとに捧げた この愛ひとすじに 引き返せない この恋なのに なんで なんで 泣かすのよ アリラン アリラン 涙の海峡 船が往く  結んだはずの 絆の糸が 凍てつく風にまかれて 心に絡(から)みつく 春まだ遠い 岬は今日も 雪が 雪が 千切れ飛ぶ アリラン アリラン 涙の海峡 夕陽(ひ)が落ちる  思い出だけに 生きてくよりは この身を海に沈めて あなたを忘れたい 引き返せない この恋だから あなた あなた 行かないで アリラン アリラン 涙の海峡 船が往く
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