若草恵編曲の歌詞一覧リスト  704曲中 401-600曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
AKASAKAタヌキ村ハヤトハヤト高田ひろお叶弦大若草恵タ タ タヌキタヌキタヌキ 男って何なの タ タ タヌキタヌキタヌキ 赤坂タヌキ村  昔 赤坂辺りは タヌキが棲んでいた だけどタヌキの塒を 人は掘り返し お金儲けのビルを 建てたから 行き先なくしたタヌキたち みんな困った いっそ そうならこうしましょう お湯に浸かって そうしましょう そしてタヌキたち みんな美人に化けて 夜の街に出た 狭くて暗い 花のミニクラブ 昔棲んでた場所だから とても落ち着くわ  タ タ タヌキタヌキタヌキ 男って何なの タ タ タヌキタヌキタヌキ 赤坂タヌキ村  飲んで歌って踊れば 男が口説くから その気あるよな振りして さらりとかわすのよ 粋な女の 恋の薄化粧 噂にびっくりキツネたち やって来たのよ いっそ そうならこうしましょう お湯に浸かって そうしましょう そしてタヌキたち みんなドレスを捨てて 尻っぽみせたのよ 飲むだけ飲んで ドロンしちゃおかな キツネ・タヌキで赤坂の 夜は更けてゆく  だけどいまさら どこへ帰りゃいい 麻布 狸穴 六本木 帰る場所がない
黄昏のビギン石川さゆり石川さゆり永六輔中村八大若草恵雨に濡れてた たそがれの街 あなたと逢った 初めての夜 ふたりの肩に 銀色の雨 あなたの唇 濡れていたっけ 傘もささずに 僕達は 歩きつづけた 雨の中 あのネオンが ぼやけてた 雨がやんでた たそがれの街 あなたの瞳に うつる星かげ  夕空晴れた たそがれの街 あなたの瞳 夜にうるんで 濡れたブラウス 胸元に 雨のしずくか ネックレス こきざみに ふるえてた  ふたりだけの たそがれの街 並木の陰の 初めてのキス 初めてのキス
夢旅人木谷力木谷力里村龍一浜圭介若草恵ふるさとへ 背を向けて さすらう 男は 孤独な 旅人 淋しさに ゆき暮れ 酒を飲み お前を 求める 夜もある  こぶしで 頬の涙を 拭いながら 明日へ 果てしなく 歩く 帰れない 帰らない 男は 夢追う 旅人  星ひとつ 探せない 荒野を 男は さすらう 旅人 木枯らしの 一人寝 旅空に 浮かぶは 愛する女の名  命が 終わる時まで 明日を語り 傷めた 夢を抱き 歩く 泣くがいい 辛いなら 男は 未練な 旅人  信じた道に 命を賭けて ひとり 男は 生きてゆけ 明日も 陽が昇る 風が鳴る 男は 夢追う 旅人
もし翼があったなら五木ひろし五木ひろし五木寛之羽毛田丈史若草恵もし 孤独を感じたら もし こころが乾いたら 旅に出よう あてもなく 今すぐに 地図にない 遠い国 はるばると  この世界の どこかにある やさしさに 真実に 出会ってみたくて この世界に きっときっといる 友達に 恋人に めぐりあう そのために  もし 空が飛べたなら もし 翼があったなら 飛んでいこう どこまでも 今すぐに 永遠の 故郷を 探すため  この世界の どこかにある やさしさに 真実に 出会ってみたくて この世界に きっときっといる 友達に 恋人に めぐりあう そのために  この世界の どこかにある やさしさに 真実に 出会ってみたくて この世界に きっときっといる 友達に 恋人に めぐりあう そのために
一人で泣かないで尾鷲義仁尾鷲義仁塚口けんじ富田梓仁若草恵こんな俺だが 頼むよと 抱けば小さく うなずいた 惚れて惚れて 惚れぬいて いつでも俺に 尽くしてくれた  お前をかならず 守ってみせる だから一人で 泣かないで  酒に縋った あの頃は いつか暮らしも やつれたね 惚れて惚れて 惚れあえば 目と目で通う 言葉もあるさ  昔を忘れて これから先は 俺のとなりで 眠りなよ  町で静かに 咲いている 野花みたいに 暮らそうよ 惚れて惚れて 惚れぬいた 大事な俺の 心の花よ  ふたりで見ないか 小さな夢を お前一人で 泣かないで
愛のオルゴール水森かおり水森かおり円香乃なかまさや若草恵雨がパラつく 夕暮れ道 飛鳥山には あの日と同じ 桜が舞う 白い手巻きの オルゴールは あなたがくれた たったひとつの 想い出なの 何も言えず 何も聞けず こんな別れが 来るなんて 汚れて壊れて 錆びついても 歯車はまだ 回るでしょうか せめても一度 聴かせて 愛のオルゴール…  今もあなたに 逢えるようで 飛鳥山から 桜の道を 歩いてみる 心変わりは 気づいていた 小さな嘘も 眠ったフリも わかっていた 二人笑い 二人泣いて 生きてゆけると 信じてた 汚れて壊れて 傷ついても 歯車はまだ 歌うでしょうか どうかも一度 聴かせて 愛のオルゴール…  汚れて壊れて 錆びついても 歯車はまだ 回るでしょうか どうかも一度 聴かせて 愛のオルゴール… 愛のオルゴール…
夢スター 春・秋夢スター 春・秋夢スター 春・秋石田重廣石田重廣若草恵自由と平和 愛に満ちた街で 私達は生まれ 母の優しさ たくさんもらって 私達は生きてきた 桜が咲く 校庭で 手をつないだ あの日の事を 今でも母の笑顔が 心に残ってる あたたかく 優しい陽差しの人 桜のような人 春・春・春・春 母のような春  自由と平和 愛に満ちた街で 私達は生まれ 父の働く きびしさを見て 私達は生きてきた コスモスが咲く 校庭で 走ったあの日の事を 今でも父の言葉が 心に残ってる 涼しい風が吹く 陽差しの人 コスモスのような人 秋・秋・秋・秋 父のような秋  季節が変わっても 若い心のままで この街であなたのように 生きてゆきます 春・秋・春・秋 花のように
遠い母への子守唄小柳ルミ子小柳ルミ子なかにし礼平尾昌晃若草恵夢にうなされて 闇に目覚めると 母を泣かせた 罪の意識で そのまま眠れない 今度こそ 私に 思い切り 甘えていいわ 帰ってきてほしい 帰ってきてほしい 遠い 私の母さん  胸に後悔の 雨が降りつづく 母がこの世に いない事実を 受け入れられないの わがままな 私を 泣きながら 叱ってくれた また叱られたいわ また叱られたいわ 遠い あの日の母さん  母の声がする 負けちゃいけないと 私生きるわ 強く生きるわ 空から見ていてね 今度こそ あなたに ほめられる 娘になるわ ひと目でも会いたい ひと目でも会いたい 遠い 私の 母さん
愛の涙益田さかえ益田さかえ升尾さかえ華山龍雄若草恵薄明かりの 寒い部屋 重ねた記憶 巡る走馬灯 見上げる月が 涙でにじむ 淋しさだけを 手紙に詰めて眠りにつく 愚かな私を 責めるように 眠れない 切ない夜は運命ですか 流れる涙は 愛の証 寒くて長い夜が また訪れる  窓を伝う 雨のしずく 机に残る 冷めた合鍵 二度と戻らない あなたの足音 愛に埋もれて あなたの鼓動感じたまま 突然別れの 幕が下りる 眠れない 切ない夜は運命ですか 胸の灯りを 吹き消すように 悲恋の雨が まだ降り続いてる  眠れない 切ない夜は運命ですか 流れる涙は 愛の証 寒くて長い夜が また訪れる
心に雨が降る夜は大島功三大島功三荒木とよひさ千田裕之若草恵心に雨が 降る夜は 俺の隣りへ 隣りへおいで 涙があふれて ふるえていたら 過去のすべてを 話してごらん  人は誰でも 悲しみを 胸に隠して 暮らしているから 妹みたいな 切ないお前 きっと最後の めぐり逢い  心に雨が 降る夜は 俺のこの手に この手にふれて 涙に縛られ 歩いていたら いつもべそかく 迷子のままさ  人は誰でも 倖せを まわり道して 探しているから 妹みたいな 悲しいお前 きっと最後の めぐり逢い  人は誰でも 悲しみを 胸に隠して 暮らしているから 妹みたいな 切ないお前 きっと最後の めぐり逢い  きっと最後の めぐり逢い
別れの伝言石原裕次郎石原裕次郎荒木とよひさ三木たかし若草恵小雨の港横浜 ハーバーライトに 影おとす 淋しげな男の背中よ my lonely heart 寒い心を my lonely heart ひきずって いまも お前を 探していると 伝えて おくれ ああ心よ  別れを忍ぶ桟橋 外国船に 今日もまた 夢たくす 心の旅路よ my lonely heart 胸のすき間に my lonely heart 夢うずめ いまも お前を 探していると 伝えておくれ ああ心よ  my lonely heart 愛のかけらを my lonely heart あたためて いまも お前を 探していると 伝えておくれ ああ夜霧よ
憂愁平野 ~おもかげ~石川さゆり石川さゆり阿久悠三木たかし若草恵二百十日の 嵐が過ぎて 鰯雲いろづく 空になる 遠く聞こえる 祭りの囃子 哀しみの風になる 憂愁平野  こんな時代に 愛ひとすじは 笑いばなしになりますか おもかげ迫って 旅するなんて 滑稽ですか おかしいですか  日暮れ過ぎたら 突然寒く 満天を飾って星月夜 純な恋して 一生捨てて ただひとり生きている 憂愁平野  縁があっても ことわりつづけ 変わり者だといいますか おもかげだけと 連れそうなんて 悲しげですか 嫌われますか  やがて風花 舞い散る頃に 忘れずにおもかげ抱きに来る たった一度の きれいな旅を この胸に焼きつける 憂愁平野 憂愁平野
岸壁の母~浪曲入り~石川さゆり石川さゆり藤田まさと平川浪竜若草恵昭和二十五年一月の半ばもやがて過ぎる頃 雪と氷に閉ざされたソ連の港ナホトカから 祖国の為に命をかけた同胞を乗せ 第一次引揚船高砂丸が還ってくるッ 父が夫が兄弟が舞鶴の港に還って来る 日本中の神経はこの港にそそがれた 狂わんばかりの喜びはルツボの様に沸き返った。  母は来ました 今日も来た この岸壁に 今日も来た とどかぬ願いと 知りながら もしやもしやに もしやもしやに ひかされて  ああその夢があればこそ 引揚船の着く度に この舞鶴へ来るのです なのにあの子は還らない と言てどうして忘らりょう 姿の見えぬ岸壁に 涙こらえてとぼとぼと すがった枝を筆にして わが子よ端野新二よと 泣いて書いたも幾度か  呼んで下さい おがみます ああ おっ母さんよく来たと 海山千里と言うけれど なんで遠かろ なんで遠かろ 母と子に  悲願十年 この祈り 神様だけが 知っている 流れる雲より 風より つらいさだめの つらいさだめの 杖ひとつ  ああ風よ、心あらば伝えてよ。 愛し子待ちて今日も又、 怒涛砕くる岸壁に立つ母の姿を…
北国行きで坂本冬美坂本冬美山上路夫鈴木邦彦若草恵つぎの北国行きが 来たら乗るの スーツケースをひとつ 下げて乗るの ああ 何もあなたは知らないの この町と別れるの 明日あなたにお別れの 手紙がとどくわ きっと いつも別れましょうと言ったけれど そうよ今度だけは ほんとのことなの  つぎの北国行きで 消えてゆくの 二人愛した街を 去ってゆくの ああ 愛に疲れた二人なら このままで身を引くの にくみあわないその前に 私は消えてゆくの いつも別れましょうと言ったけれど そうよ今度だけは ほんとのことなの  ああ 電話かけてもベルだけが 空き部屋にひびくだけ 明日私のいないこと その時に気づくでしょう いつも別れましょうと言ったけれど そうよ今度だけは ほんとのことなの
歌草子娘道成寺伍代夏子伍代夏子吉岡治浜圭介若草恵指が反るほど 抱きしめられて 三日三晩で 女になった 夜が来るたび 恋しさつのり 心ボーボー 火事になる もう離さない… 言ったあなたは うかれ街 もう離さない… 枝垂桜が 風に舞う 涙はらはら 恋もはらはら 墜ちる 娘道成寺  夢を袂(たもと)に 一杯つめて 恋の手習い 女になった 逢えば極楽 別れりゃ地獄 あなた慕って 蛇になる もう離さない… 恋も命も ただ一つ もう離さない… ちょうど死ぬには よい季節 涙はらはら 花もはらはら 燃える 娘道成寺  もう離さない… 言ったあなたは うかれ街 もう離さない… 枝垂桜が 風に舞う 涙はらはら 恋もはらはら 墜ちる 娘道成寺
坂本冬美坂本冬美喜多條忠南こうせつ若草恵妹よ ふすま一枚 隔てて今 小さな寝息を たててる妹よ お前は夜が 夜が明けると 雪のような 花嫁衣裳を着るのか  妹よ お前は器量が悪いのだから 俺はずい分 心配していたんだ あいつは俺の友達だから たまには三人で 酒でも飲もうや  妹よ 父が死に母が死に お前ひとり お前ひとりだけが 心のきがかり 明朝お前が 出ていく前に あの味噌汁の 作り方を書いてゆけ  妹よ あいつは とってもいい奴だから どんなことが あっても我慢しなさい そしてどうしても どうしても どうしてもだめだったら 帰っておいで 妹よ……
夢一途坂本冬美坂本冬美岡田冨美子浜圭介若草恵窓に漁火 イカ釣り船か あんた想えば闇夜の海に つらい別れのドラマが浮かぶ  「お姉さん 東京かい?」 酔った男が くだ巻いてからむ 知らぬ顔すりゃ 一人のお酒が淋しい… ああ あそこ 今夜 枕を借りる宿 思い出抱きます 夢一途  熱い素肌を しっかり合わせ あんた最後に心をくれた ジンと感じて 一緒に泣いた  「お姉さん きれいだね」 軽いお世辞に 微笑んだけれど 浜辺歩けば 未練が夜風に乱れて… ああ あそこ いないあんたの声がする 忘れてあげない 夢一途  「お姉さん 東京かい?」 酔った男が くだ巻いてからむ 知らぬ顔すりゃ 一人のお酒が淋しい… ああ あそこ 今夜 枕を借りる宿 思い出抱きます 夢一途
緑の地平線天童よしみ天童よしみ佐藤惣之助古賀政男若草恵なぜか忘れぬ 人ゆえに 涙かくして 踊る夜は ぬれし瞳に すすり泣く リラの花さえ なつかしや  わざと気強く ふりすてて 無理に注(つ)がして 飲む酒も 霧の都の 夜は更けて 夢もはかなく 散りて行く  山のけむりを 慕いつつ いとし小鳩の 声きけば 遠き前途(ゆくて)に ほのぼのと 緑うれしや 地平線
マンハッタン前川清前川清秋谷銀四郎彩木雅夫若草恵この街では 誰もが皆 蒼い旅人 愛に迷う 物語は 今夜もうラストシーン  東向きの 窓に映る 光の海と 五番街の 人の波に 思い出を捨てましょう  55丁目の ホテルの部屋には はしゃぎ疲れた 二人のワイングラスだけ  明日(あす)になれば ふたり別の空に飛び立つ 少し眠り 夢から醒め もう二度と出会わない  55丁目の ホテルの窓には 揺れるキャンドル 吐息のジャズが聴こえてる  朝がきたら 最後のキス ふたり交わして エアポートの ゲートを抜け 他人に戻っていく 少し眠り 夢から醒め 愛を口笛にする
落日360゜360゜吉岡治弦哲也若草恵故郷遠く 海の落日 渚をゆけば 流離の愁い 名も上げず 身も立たず 流れ木のごと 朽ちるものあり 啼くな千鳥よ やる瀬なく 啼くな夕波千鳥 ねじれて寒き 砂山に 浜昼顔の 花も咲く  からくれないの 海の落日 たぎりて落ちて あとは夕闇 この旅路は 愚かにも 埋れ火のごと いまだはてなむ 啼くな千鳥よ 寂しげに 啼くな夕波千鳥 夜ごとの夢の 通り路に 優しき母の 顔があり 
金木犀よ森進一森進一秋元康森進一若草恵そばにいたかったけど 迷惑かかるから 気づかれないように このまま 消えます  置き手紙を読んだら あなたは怒るでしょう 私の旅立ちを きっと 叱るでしょう  金木犀よ 名残が惜しいよ 金木犀よ 匂いある限り  生まれ育った街へ 今さら帰れずに 2つ 手前の街 暮すつもりです  誰かが言っていたわ ふしあわせって奴は 慣れてしまった方が もっと ふしあわせ  私以外の誰か 泣かせたくはないの 涙を見るなら 流す方がいい  金木犀よ 覚えてて欲しい 金木犀よ 季節が 過ぎても……  どこかの風の中に  あなたがいるような なつかしい匂いを  ずっと 探すでしょう  金木犀よ 名残が惜しいよ 金木犀よ 匂いある限り  どこかの風の中に あなたがいるような なつかしい匂いを ずっと 探すでしょう
愛のゆくえに~fallin' love~アグネス・チャンアグネス・チャン荒木とよひさ平尾昌晃若草恵ひそかに心を 心を染めて 一途にこの身を この身を染めて 悲しいほどに あなたを愛したら 笑いますか… わたしのことを 汚(けが)れを知らない 子供のように 生きることは 出来ないけれど Can't help fallin' love with you あなたの他に 何も見えない Can't help fallin' love with you 季節が哀しみを 運んできても  憂いを心に 心に秘めて 泪をこの身に この身に秘めて 切ないほどに あなたに尽くしたら 信じますか… わたしのことを この世に授かる 命(いのち)の糸を 結ぶことは 出来ないけれど Can't help fallin' love with you あなたの他に 何もいらない Can't help fallin' love with you 季節が想い出の 着換えをしても  汚(けが)れを知らない 子供のように 生きることは 出来ないけれど Can't help fallin' love with you あなたの他に 何も見えない Can't help fallin' love with you 季節が哀しみを 運んできても
つつじ吊り橋・恋の橋水森かおり水森かおり朝倉翔伊藤薫若草恵風が唸(うな)れば この身も揺れる 揺れる運命(さだめ)も あなたとならば つつじ吊橋 恋の橋 覚悟なければ 渡れない だからこの手を 離さずに 愛が頼りの ふたり連れ  下を見たなら 先へと行けぬ 行けぬ道でも 戻りはしない つつじ吊橋 恋の橋 寒い辛いを 越えてきた ほんの小指の 温(ぬく)もりで 生きてゆけます ふたりして  渡り終えれば そこには花が 花が咲きます 門出(かどで)のように つつじ吊橋 恋の橋 五里(ごり)も霧中(むちゅう)の 明日(あす)の夢 抱いてください その腕に 命あずけて ふたり連れ ふたり連れ
北へ北川大介北川大介石坂まさを叶弦大若草恵名もない港に 桃の花は咲けど 旅の町には やすらぎはないさ お前と別れた むなしさ抱いて 俺は明日もまた北へ流れる  お前のやさしさ 酒に浮かべひとり 遠い霧笛に あの夜をさがす 愛していりゃこそ つれなくしたが 今もこの胸で ゆれるほほえみ  男はふり向き 暗い空を見上げ つけた煙草に ふるさとを想う 真冬の浜辺に 傷あと埋め 夢はあきらめて 北へ流れる 北へ流れる
晩秋桑田靖子桑田靖子森亜練花岡優平若草恵なにげなく 移りゆく季節の様に なにげなく 恋ははかなさ告げる あなたには 私 どうでもいいの この次に逢う日の 返事を下さい  ああ 紅に心染められて 知らぬ間に一人置き去りね せつなく色づく 私は紅葉 冷たいあなたは 秋の風 ひらひら はらはら なすすべないまま 黄昏街は 秋深く  突き離なす それだけが出来さえすれば 悲しみは とうに消えているのに 今ここで 私 泣きくずれたら 優しさをそっと くれるでしょうか  ああ 紅に心染められて とめどなく慕るこの想い せつなくふるえる 私は紅葉 勝手なあなたは 秋の風 ひらひら はらはら 哀しみつもり 言葉もないまま 秋深く  ああ 紅に心染められて 知らぬ間に一人置き去りね せつなく色づく 私は紅葉 冷たいあなたは 秋の風 ひらひら はらはら なすすべないまま 黄昏街は 秋深く
今がチャンスさ前川清前川清及川眠子渡部大介若草恵どんな気持ちで 明日は生きているだろう 今日もそれなり 笑って過ごせたけど この胸のなか 忘れかけていたはずの 情熱がビート刻んでる  暮れゆく空に そっと手を振り背を向ける 安らぐ場所へ 帰るにはまだ早い 何かやり残したような 気がしないかい 人生にほんの少しだけ  苦しさばかりを思い出す 夢だけ見ていたあの頃を だけど ひたむきな瞳のままで もう一度 Oh…  今がチャンスさ 心に炎抱きしめて 負けるなよ 日々は終わらない  ネオンと星とが混ざり合う 七色に揺れるこの街で いつか輝きを見つけるために もう一度 Oh…  今がチャンスさ 手強い夢を追いかけて 負けるなよ 日々は終わらない 負けないさ また会えるまで
恋とワインとミステリーチェウニチェウニ夏海裕子吉永真由美若草恵恋心 なだめるはずのワイン 恋心 燃える激しく 目を閉じて あなたを想う夜更け トキメキと ジレンマが 混ざり合う  気まぐれ それとも 本気? 風のような 歌うような あの日の くちづけ  退屈しのぎ ミステリー どこかに隠れてる メッセージ探し じれったいのよ ストーリー 謎めく あなたを追いかけて  クルクルと グラスで踊るワイン ヒリヒリと 胸が苦しい 月影に 願いをかけるなんて あっけなく 酔わされて しまったわ  始まり それとも 終わり? 迷わないで ひとおもいに 私を捕らえて  止まらないのが ミステリー 眠りさえ忘れて 夢中になってた 自分勝手に ストーリー ラストは あなたの腕の中  退屈しのぎ ミステリー どこかに隠れてる メッセージ探し 自分勝手に ストーリー ラストは あなたの腕の中
水に流してクミコクミコM.Vaucaire・日本語詞:岩谷時子Ch.Dumont若草恵もういいの もう後悔しない 昨日の事は全て水に流そう  もういいの もう後悔しない みんな今じゃ 過ぎた昔の事  過去は全部焼き捨てたわ 思い出にも用はないわ 恋も全てきれいにした ゼロからまたやりなおそう  もういいの もう後悔しない 昨日の事は全て水に流そう  もういいの もう後悔しない 新しい人生が 今日から始まるのさ
裸足のエリーゼ辛島美登里辛島美登里辛島美登里辛島美登里若草恵遠く風が流れて 山に霞がかかる 胸の奥で 呼んでいるの誰? あなた見送る時間 わざと遅らせてきた 東の空 みつめるステイション あなた行く都会(まち)へ 続く線路がにじんで 並ぶまくら木は 切ない春のけんばん 裸足のエリーゼ 古いピアノたどる あなたと奏でたメロディ ひびくレール だめよ…泣いてしまうわ 夢は心細くて 細い指じゃ 愛を支えきれない  そっと夕陽が降りて ふいに振りむいたなら 今もあなた そばにいる気がする ひとり歩くたび 想い出たちがせせらぐ 並ぶまくら木は 明日の春へ続いてる 裸足のエリーゼ いつか時が戻る 二人で歩いた小径 歌う緑 愛は生きていますか? 夢は消えてませんか? 寂しいときはおもいだして エリーゼ  裸足のエリーゼ ひとり待つのをやめて 古いピアノで私のメロディー弾くわ  愛は生きていますか? 夢は消えてませんか? 寂しいときはおもいだして エリーゼ  寂しいときはおもいだして エリーゼ
宵待ち歌石川さゆり石川さゆり阿久悠岡千秋若草恵待ちくだびれて 宵おぼろ あの娘の顔も わからない 俺がこれほど 純だとは 涙こぼして 気がついた  はじめて親に さからって この愛ひとつ つらぬくと 若い娘が きつい目で 俺をにらんだ ことがある  息せききって 駆けて来て このまま連れて 逃げてよと 重い鞄を さし出して わたしあなたのものと言う  くちべにつけて 爪を塗り 女の匂い 少しつけ 急に大人のふりをして なのに涙を流してる  いつしか宵は 夜になり 月見る花も 影になり 俺はこの娘の一生を 抱いて歩くと手をつなぐ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
夕挽歌高山厳高山厳ちあき哲也都志見隆若草恵夕暮れの買物が好き 店に灯りを吊るす頃 客を呼ぶ言葉の荒さ そうね心は温かい… 日一日 惜しくなる 手放した 年と月 線路沿いに行き違う 見知らぬ顔も懐かしい… もうどこにも行かないわ この夕陽と生きて行く 父も 母も かくれんぼ 隣を歩く人 今はないけど  自転車が追い越して行く 何を急いだ私なの 穏やかなお寺の鐘に 生きる歩幅を思い出す… 幸せは住んでいた 昔から この路地に 誰が折った露草の 一途な青が目に沁みる… もう明日を捨てないわ この夕陽がある限り やっと 上がる 遮断機に 駆け出す子供たち ここはふるさと  もうどこにも行かないわ この夕陽と生きて行く 若い 父と 若い母 背中で教わった 歌を支えに
倖せになりたいなァ岩本公水岩本公水水木れいじ三木たかし若草恵倖せになりたいなァ 小雨に打たれ 咲く花見れば しみじみと 恋しさつのる 夕暮れよ 倖せになりたいなァ  泣いて 泣いて 泣き濡れて あのひとを 今日も待つ 泣いて 泣いて 泣き濡れて 人は皆 恋をするのに あぁ 夏は まぼろし…  あのひとに逢いたいなァ 飛び立つ鳩を 見上げてひとり 淋しさに名前を綴る 砂山よ あのひとに逢いたいなァ  泣いて 泣いて 泣き濡れて 面影を 抱きしめる 泣いて 泣いて 泣き濡れて 人は皆 旅をするのか あぁ 夏の むこうに…  泣いて 泣いて 泣き濡れて あのひとを 呼んでみる 泣いて 泣いて 泣き濡れて 人は皆 恋をするのに あぁ 夏は まぼろし…
ロマンティックに乾杯城之内早苗城之内早苗たきのえいじ杉本真人若草恵悲しい位 あなたが好きよ まるで映画の主役の 台詞みたいでしょ ふたつやみっつ 恋もしたけど 逢う度に熱くなる 心隠せない  愛は 夜のメルヘン まして 小雨の降る日は コートで体隠し くちづけ交わしましょう ロマンティックに乾杯 離したくない  街を彩る 灯りの粒も 一夜だけの宝石 胸がときめくわ シャンソンよりも タンゴが似合う 煌めいて汗ばんで ふたり酔いしれる  愛の言葉に変えて 肌で感じていたいの シャワーで濡れた髪が あなたの胸で踊る ロマンティックに乾杯 飲みほしましょう  愛は 夜のメルヘン まして 小雨の降る日は コートで体隠し くちづけ交わしましょう ロマンティックに乾杯 離したくない
純子の涙美川憲一美川憲一たかたかし中川博之若草恵爪をかむのが くせなのか 淋しい笑顔 濃いめの化粧 束ねた髪の 襟足に しあわせ薄そな ほくろがひとつ 純子 そんな純子の 純子の涙  別れられない 人なのよ ため息ついて 飲んでる女 おさなさ残る 片えくぼ お酒にやつれて 暮らしもあれた 純子 そんな純子の 純子の涙  お店もつのが 夢ですと 酔うたびいつも 話していたね 雪より白い その肌が 男の苦労を よんでるような 純子 そんな純子の 純子の涙
人恋しさに…中里亜美中里亜美たかたかし幸耕平若草恵あなたが去った 部屋の窓から 雨のあがった 虹を眺めてる あなたの時間に 時計をあわせて 暮らした月日が 涙におぼれてる  アモーレ・アモーレ 恋する女 愛された 夜の匂い あなたがどれほど 大切な人か 別れてはじめて 知らされるなんて…  眠りわすれた 街のあかりも 人恋しげに 誰かもとめてる あなたの記憶を むりしてはがして 傷(いた)みをお酒で 流しているけれど  アモーレ・アモーレ 恋する女 愛された 夜の匂い 言葉にできない 色褪せぬメモリー 想い出すべてが せつなく、いとしい…  アモーレ・アモーレ 恋する女 愛された 夜の匂い あなたもわたしも 輝いていたわ 想い出すべてが せつなく、いとしい…
夜空のスカイツリー西郷輝彦西郷輝彦森加代子森加代子若草恵薄紫に 空が染まる頃 夕闇を 引き寄せて 輝きはじめる スカイツリーよ 人生が どこまでも 続いていると 思えた日々 振り向けば 置き去りの 計画(ゆめ)ばかり… まだ残る ときめきに 灯りが揺れる 夜空の 夜空の スカイツリーよ  愛した人が 現在(いま)も幸せか いつか又 元気なら どこかで逢いたい スカイツリーよ 人生は 長さより 自分の道を どう生きたか 満点の 答えには 遠いけど… まだ残る ときめきに 灯りが揺れる 夜空の 夜空の スカイツリーよ 夜空の 夜空の スカイツリーよ
旅笠道中天童よしみ天童よしみ藤田まさと大村能章若草恵夜が冷たい 心が寒い 渡り鳥かよ 俺等(おいら)の旅は 風のまにまに 吹きさらし  風が変われば 俺等も変わる 仁義双六 丁半かけて 渡るやくざの たよりなさ  亭主もつなら 堅気をおもち とかくやくざは 苦労の種よ 恋も人情も 旅の空
雨ふり小夜曲坂本冬美坂本冬美阿久悠三木たかし若草恵男なんて いくらでもいる もてない女じゃなし 悲しくもない 寂しくもない  (セリフ)不幸だなんて 思ったこともないよ だけど 黄昏に雨が来ると いけないなあ これは 胸が痛くなって 咳が出る  日が昏れて ポツリ そして セレナーデ 誰かが窓の下で歌う もしかして あなた そんな筈はない 未練が胸をふいによぎる  しのんで来るなら 雨夜にかぎる いつかあなたが 云っていた 罪ある恋でも きれいに思える 雨ふり 雨ふり セレナーデ 雨ふり 雨ふり セレナーデ  鳥肌の立った 胸を抱きしめて 雨音だけを聞いて過す 化粧でもしましょう どうせ あの歌は あなたじゃないと 知っていても  しのんで来るなら 雨夜にかぎる いつかあなたが 云っていた びしょ濡れ男を もう一度抱きたい 雨ふり 雨ふり セレナーデ 雨ふり 雨ふり セレナーデ  雨の日だけよ 思い出すのは 晴れたら消えてなくなるの あなたなんか 雨ふり 雨ふり セレナーデ
東京迷路みやさと奏みやさと奏伊藤薫藤井有人若草恵街の灯りで つぼみも開く そうよあたしは 夜の花 嘘も上手に つけるほど 悪い女に なりました そりゃあ時々 寂しくて ひとり泣いたり するけれど 切ないね 悲しいね 曲がりくねって行き止まり ハァ…東京迷路  惚れて尽くして 捨てられました だってあたしは 夜の花 夢は十九で 反故(ほご)にして 生きて来ました 生きて来た スッと流れる 流れ星 北の空まで 飛んでゆけ 酔わせてよ 飲ませてよ 歩き疲れてつまずいて ハァ…東京迷路  いつかあたしの 人生を 誰か見つけて くれるまで 待ちながら 揺れながら 今日の続きはまた明日 ハァ…東京迷路
あなたの胸で泣きながら瀬口侑希瀬口侑希田久保真見若草恵若草恵人を 愛することは いつでも 少し哀しい 心は 季節が 過ぎるように 変わって しまうから  今 あなたの胸で そうあなたの胸で 泣きながら 流されてしまいたい すべてを 失くしても 二度と 戻れなくても いい  愛なんて 夢なのでしょう 今夜だけの 儚い幸せが あればいい  人を 愛することが あやまち なんて哀しい 後悔 すること 知ってても あなたと 生きたいの  ただ あなたの胸で そうあなたの胸で 泣きながら 乱されてしまいたい あしたを 失くしても そばに 居られるのなら いい  愛なんて 嘘なのでしょう それでもいい 見えない幸せを 信じてる  愛なんて 夢なのでしょう 今夜だけの 儚い幸せが あればいい
小樽 雪あかりなつこなつこ服部奈都子若草恵若草恵今年も永い冬が来る 待ち焦がれた人もいる  ほたる色した雪の華 北運河に舞い降りる  今宵夢見しその先は 愛しい君のその笑顔  ひらりひらり 如月(きさらぎ)の夢 それは祈り あこがれと想い出は 小樽 雪あかり  ながむる空に降りしきる 聞こえますか 雪の音  変わらぬまちの ぬくもりが 時が止まりここにある  やがて儚く消える灯も 心にそっと咲き誇る  ひらりひらり 如月の夢 それは願い あこがれと想い出は 小樽 雪あかり ひらりひらり 如月の夢 それは祈り あこがれと想い出は 小樽 雪あかり
ありがとう~出会ったすべてのあなたに~半田浩二半田浩二相川光正飯田政弘若草恵道の暗さに 険しさに 男泣きした 日もあった もう歌なんて やめたいと 自棄(やけ)を起こした 日もあった そんな時耳元に 弱気を叱る あなたの声が 聞こえて来た 男なら抱いた夢 捨てては駄目と 励まし叱り 勇気をくれた ありがとう ありがとう 今あなたに誓う 迷わずにひたすらに 歌い続けることを 感謝を込めて 今あなたに誓う  冬の寒さに 背を丸め 列車待ってた 日もあった 淋しく点る 町の灯に 自分重ねた 日もあった そんな時耳元に あなたがくれた 拍手の音が 聞こえて来た 頑張ればいいことが 必ずあると 明日に向かう 希望をくれた ありがとう ありがとう 今あなたに誓う この声が嗄れるまで 歌い続けることを 感謝を込めて 今あなたに誓う  ありがとう ありがとう 今あなたに誓う 迷わずにひたすらに 歌い続けることを 感謝を込めて 今あなたに誓う あなたに誓う
君がいないクリスマス氷川きよし氷川きよし伊藤薫伊藤薫若草恵White Night 粉雪が舞って 揺れるイルミネーション 輝く舗道 恋人たちの 行き交う冬の街は ジングル・ベルが響き渡る  My Love 君と抱き合って 僕をずっと 愛してると この愛は永遠 そう言ったあの夜 君の声が 耳に残るよ  ひとりきりのクリスマス 君がいないクリスマス きっと今頃僕じゃないひとと そんな想像をしていたら 胸が張りさけそうだよ ただせつなくて恋しくて 逢いたいよ 今も  Snow Road いつもより早く 白い雪のベール 大きなツリー 去年は二人 愛することに夢中で 人目かまわず 接吻(キス)をしたね  この一年で一番 幸せだった季節も 君の心の中のキャンドルに 僕の灯りはもうともらない 大切な思い出さえ いつの間に埋もれてゆく 降り積る雪に  君といたいクリスマス 君がいないクリスマス 君の記憶を忘れられるように 僕を傷つけてほしかった 僕をなぐさめるような 言葉なんていらない  この雪とともに 消えてしまいたい…
そこまで春が…氷川きよし氷川きよし伊藤薫伊藤薫若草恵にどと会えない人に せめて声だけ 聞かせたい 元気でいるとひと言 それだけで 良いのです  一人になって 夜空の下で 涙をこらえて  とどけ とどけ とどけ とどけ どうか思いよとどけ 口にすれば みじかい言葉だけれど 楽しかったよ  少しずつ少しずつ 笑えるように なりました あなたがいつもいつでも そばにいる 気がします  海辺の町の 電話は今も 風の中ですか  とおい とおい とおい とおい 日々に帰れるならば たとえそれが ありふれた倖せでも あなたといたい  とどけ とどけ とどけ とどけ 声よ星までとどけ いつか春が そこまで春が来てると あなたに言おう 楽しかったよ
愛のメリークリスマス五木・孝雄+ハロー!プロジェクト聖歌隊。五木・孝雄+ハロー!プロジェクト聖歌隊。阿久悠船村徹若草恵髪を飾る小雪を そっと指ではらって 夜になればもっと降るね 朝は白くなるね やせた肩を引き寄せ きつくきつく抱きしめ 二分待てば ふるえないね 胸も熱くなるね  メリー メリークリスマス メリー メリークリスマス 今夜逢えてよかった 人は愛のためにいきて 愛は人を生かす  過去をつつむ 雪の街を 踊るように 歩きながら 逢えた時が聖夜なのと ともに信じた  笑いそうなくちびる しゃべりそうな瞳は 若い時の君のままで とてもうれしかった  メリー メリークリスマス メリー メリークリスマス 今夜逢えてよかった 人は愛のためにいきて 愛は人を生かす  過去をつつむ 雪の街を 踊るように 歩きつづけ 逢えた時が聖夜なのと ともに信じた  メリー メリークリスマス メリー メリークリスマス 今夜逢えてよかった 人は愛のためにいきて 愛は人を生かす
風の盆恋歌岩佐美咲岩佐美咲なかにし礼三木たかし若草恵蚊帳の中から 花を見る 咲いてはかない 酔芙蓉 若い日の 美しい 私を抱いて ほしかった しのび逢う恋 風の盆  私あなたの 腕の中 跳ねてはじけて 鮎になる この命 ほしいなら いつでも死んで みせますわ 夜に泣いてる 三味の音  生きて添えない 二人なら 旅に出ましょう 幻の 遅すぎた 恋だから 命をかけて くつがえす おわら恋唄 道連れに
白い蝶のサンバ坂本冬美坂本冬美阿久悠井上かつお若草恵あなたに 抱かれて わたしは 蝶になる あなたの胸 あやしい くもの糸 はかないいのち さだめなの  あなたに 抱かれて わたしは 蝶になる 涙をため くちづけ 受けるのよ あふれる蜜に 酔いながらおぼれるの  恋は心も いのちもしばり 死んで行くのよ 蝶々のままで  あなたに 抱かれて わたしは 蝶になる 気ままな夢 忘れて 苦しむの はかないいのち 恋のため散らせるの  あなたに 抱かれて わたしは 蝶になる あなたの胸 あやしい くもの糸 はかないいのち さだめなの  あなたに 抱かれて わたしは 蝶になる ふるえる羽 はげしい 恋に灼く 二度とは空に 帰れない夜に泣く  恋は心も いのちもしばり 死んで行くのよ 蝶々のままで  あなたに 抱かれて わたしは 蝶になる 朝日の中 うつろな 蝶は死ぬ はかないいのち 恋の火を抱きしめて
港祭の夜は更けて坂本冬美坂本冬美阿久悠三木たかし若草恵夏を見送る 港祭りの夜は更けて 誰もみな 心の波に光る夜光虫 今夜だけなら 今夜だけなら 破目をはずして いいからと 少しだけ淫らな顔で 踊り明かして 燃えたが最後 とめられなくて とめられなくて 海の花火を散らした秋風 知らずに 知らずに 熱くなる あんなこと 一生に一度 もう わたし 今年はただの 見るだけの人  とても 夢中になれそうにない それでも ここへやって来たのは あなた あなた あなたなんです 百万人の人の中から あなたを探す つもりなのです 百万人の人の中から あなたを探す  探す つもりなのです  三日つづいた 港祭りの夜は更けて 運命のいたずらだけが 胸に残される 残り少ない 残り少ない 夏の嵐に身をまかせ 汗ばんだ素肌を寄せて 朝待つ気分 いつしか街の サンバも終わり 道で酔いどれ 夢見ているのも 知らずに 知らずに 熱くなる ああ 馬鹿みたい ああ 馬鹿みたい 必ず来るとも云えないし 来ても会える 筈もないのに ワタ菓子とヨーヨーを 手にして歩いて いるなんて 何のつもりかしらね ………  あッ あんた 港祭りの夜は更けて 港祭りの夜は更けて 港祭りの夜は更けて 港祭りの夜は更けて 夜は更けて 
望郷野村克也野村克也野村沙知代・補作詞:坂口照幸三木たかし若草恵海なし山なし 空もなし 季節を運ぶ 音もなし ひとの砂漠の 東京に せめて故郷(こきょう)の 青空を  思えば旅先 急ぐ身も あの頃誰も まだ夜汽車 同じ空でも なぜ見えぬ あの日北斗の 七つ星  きらきら輝き 取り戻す わが故郷(ふるさと)へ 帰ろうか 帰ろうつくし 故郷(ふるさと)へ みどり色濃き あの町へ
鳥の歌川上大輔川上大輔岡田冨美子都志見隆若草恵寒い道を歩いてきた 夢につまずきながら…… 赤く錆(さ)びた胸の疵(きず)を かばいながら生きてた 涙があふれ止まらない あなたが僕を見つめてる ことば以上 こころ以上 指を握りしめ感じあった 名前なんか忘れてしまおう 大空を自由に飛ぶために……  久しぶりに朝日を見て 僕は生まれ変わった 明日(あした)行きのバスに乗ろう 着いた町で暮らそう 涙があふれ止まらない あなたも朝日見つめてる きっと二人 ずっと昔 信じあっていた気がするんだ 壊(こわ)れそうな約束はしない 大空を自由に飛ぶために……  涙があふれ止まらない あなたが僕を見つめてる ことば以上 こころ以上 指を握りしめ感じあった 名前なんか忘れてしまおう 大空を自由に飛ぶために……
タイムマシンの恋人沢田美紀沢田美紀荒木とよひさ鈴木邦彦若草恵あなたと出逢った 小さな偶然が きっと未来を変える 泣きたくなるほど 心を奪われて 何も見えない今は 何度か恋して 想いで塗り変え いつも自由に 生きてきたけど あなたは他の人とは ちがう気が… 生れる ずっと昔の昔… 悲しい別れ 残したままで 探し続けていたから あなたは過去から 時間を飛び越えた タイムマシンの 最後の恋人ね  あなたの微笑む 小さなまばたきが 胸の予感になって 生き方それさえ 変わってしまうほど 何も見えない今は 涙の数ほど 昨日を脱ぎ捨て いつも現在(いま)だけ 生きてきたけど あなたは他の愛とは ちがう気が… まだ見ぬ ずっと未来の未来… 生命の不思議 宿したままで 探し続けていたから あなたは星座(ほし)から 星座へと旅をする タイムマシンの 最後の恋人ね あなたは過去から 時間を飛び越えた タイムマシンの 最後の恋人ね
男の日記帳坂井一郎坂井一郎鈴木紀代叶弦大若草恵今夜は男の 日記帳 何故か読みたく なった俺 ページを重ねた 月日だけ 悔いを残さず 生きただろうか 過ぎた過去(むかし)は 変えられないが 明日(あした)は勇気で 変えてやる  夢だけ背負って 生きて来た 怖(こわ)いものなど なかったが 初めて出逢った 向かい風 散って砕(くだ)けた 希望のかけら 泣いた涙の 数だけ知った 出逢った心の あたたかさ  一途(いちず)にひたすら 一つ道 前に向かって 歩きたい あわてずあせらず 諦(あきら)めず ありのまんまの 姿でいたい 嘘もなければ いつわりもない 男の男の 日記帳
愛に背いて京壮亮京壮亮荒木とよひさ浜圭介若草恵あなたを知らないうちに きっと傷つけていた 溺れるままの 愛の果ては 別れがあるから 愛に背いて ちがう誰かに 心 許し 涙をふいてみるけど  forever 永遠の夢の続きを forever 永遠の夢のゆくえを forever くりかえす まぼろし 見ただけ  涙が綺麗なうちに 何も恨まぬように 嵐が過ぎた 愛の果ては 淋しさ あるから 愛に背いて 過去を忘れて 身体 開き 悲しいふりをするけど  forever 永遠の夢の続きを forever 永遠の夢のゆくえを forever くりかえす まぼろし 見ただけ  愛に背いて ちがう誰かに 心 許し 涙をふいてみるけど  forever 永遠の夢の続きを forever 永遠の夢のゆくえを forever くりかえす まぼろし 見ただけ
女友達北山みつき北山みつき北山みつき若草恵若草恵通り過ぎる 人の群れに ふいに あなたの 香り よみがえる 久しぶりねと 電話をして 約束の 日を待つ 愛しさだけつのる  女では分からない気持ち 女しか分からない気持ち 友達でいられなくなる その唇 思い出すと 切ないの  部屋に呼んで 鍵を閉める そうよ あなたの 香り 閉じ込める 狂おしいほど 巡る思い 約束の 日が来る もどかしさがつのる  女では分からない気持ち 女しか分からない気持ち 友達でいられなくなる そのまなざし 感じ出すと 狂おしい  女では分からない気持ち 女しか分からない気持ち 友達でいられなくなる その白い手 指はわすと 溶けてくる
精霊流し坂本冬美坂本冬美さだまさしさだまさし若草恵去年のあなたの想い出が テープレコーダーから こぼれています あなたのためにお友達も 集まってくれました 二人でこさえたおそろいの 浴衣も今夜は一人で着ます 線香花火が見えますか空の上から 約束通りに あなたの愛した レコードも一緒に流しましょう そしてあなたの 舟のあとを ついてゆきましょう 私の小さな弟が 何にも知らずに はしゃぎ廻って 精霊流しが華やかに始まるのです  あの頃あなたがつま弾いた ギターを私が奏(ひ)いてみました いつの間にさびついた糸で くすり指を切りました あなたの愛した母さんの 今夜の着物は浅黄色 わずかの間に年老いて 寂しそうです 約束通りに あなたの嫌いな 涙は見せずに 過ごしましょう そして黙って 舟のあとを ついてゆきましょう 人ごみの中を縫う様に 静かに時間が通り過ぎます あなたと私の人生をかばうみたいに
灼熱の冬キム・ヨンジャキム・ヨンジャ岡田冨美子ひうら一帆若草恵迷いながら抱かれてた 悩みながら逢い続けたの 恋の道は後戻りすると 夜がつらくなるから…  魔法かけられた女ごころ あなたの吐息で 染め変えられて 嘘に気付いても 微笑んでいた 別れが怖くて… 熱い雪があなた捜す 灼熱の冬よ  涙枯れたまぶたには 過去の夢が 浮かんで消えて ひとりぼっち 木枯らしに吹かれ 帰り道をさまよう…  夜空飛んで行け 未練ごころ 憎いと思えば 恋しくなって うしろ指さえも蜜の味と 今頃知ったの… 燃える雪が胸に積もる 灼熱の冬よ  魔法かけられた女ごころ あなたの吐息で 染め変えられて 嘘に気付いても 微笑んでいた 別れが怖くて… 熱い雪があなた捜す 灼熱の冬よ
みちづれフランク永井フランク永井水木かおる遠藤実若草恵水にただよう 浮草に おなじさだめと 指をさす 言葉少なに 目をうるませて 俺をみつめて うなづくおまえ きめた きめた おまえとみちづれに  花の咲かない 浮草に いつか 実のなる ときをまつ 寒い夜更けは お酒を買って たまのおごりと はしゃぐ姿に きめた きめた おまえとみちづれに  根なし明日なし 浮草に 月のしずくの やどるころ 夢の中でも この手をもとめ さぐりあてれば 小さな寝息 きめた きめた おまえとみちづれに
風と共にせきぐちゆきせきぐちゆき関口由紀関口由紀若草恵ああ 風の歌を届けたい 心はいつでも きみのとなりにいるから  ねえ 歌わせて あなたをどれだけ 今 私が愛しているのかを  海より深く 空よりも高く 限りのない この愛は あなただけのもの  遠く離れていても 居場所すらわからなくても 感じるのよ すぐにわかるの あなたのこと  ああ 風の歌を届けたい 心はいつでも きみのとなりにいるから  悲しいのは もしも あなたが たとえ涙に暮れていたとしても  何ひとつ ああ 出来ないこと 寄り添い 心にそっと 口づけたいよ  でも 忘れてしまわないで どんな時も私は あなたの味方だから 会えなくても そばにいるわ  ああ 風の歌を届けたい きみの幸せが ぼくの幸せだから  空を走る 海を駆ける 両手広げ 帆をなびかせ 風になって あなたが呼ぶ 声のする場所へ  ああ 風の歌を届けたい 心はいつでも きみのとなりにいるから ああ 風の歌を届けたい きみの幸せが ぼくの幸せだから
さすらい純情黒川英二黒川英二下地亜記子岡千秋若草恵心の荒野に 夕陽が沈む 俺を叱って 哭くカモメ 別れた あの日の お前の泣き顔 嗚呼… 風が頬打つ しぶき胸打つ 涙が凍る さすらい純情 ながれ旅  夢さえやれずに 許しておくれ きっと掴めよ 倖せを 季節がいくつも 変わってゆくけど 嗚呼… 夏の夜風に 秋の日暮れに おまえを慕(おも)う さすらい純情 はぐれ旅  港の酒場の きしんだ椅子で 詫びて悔やんで 呑む酒よ 霧笛はお前の 呼ぶ声 泣く声 嗚呼… 冬の霙(みぞれ)に 春の嵐に いのちが痛む さすらい純情 ひとり旅
シャボン玉の恋川上大輔川上大輔岡田冨美子都志見隆若草恵桜吹雪を浴びるあなたは 罪を知らぬ少女のように笑い…… 春だというのに夏めく素肌で 秘密を作ってくれたよね…… シャボン玉の恋が高く高く飛んだ 何を語りあえばあの日に帰れるの シャボン玉の恋が飛んで飛んで消えた ケンカのあとで甘えていたのに……  泣いているのにからだが熱い 明日(あした)またね それが最後の言葉…… 思い出すべてを取り返したくて あの店この店たずねても…… シャボン玉の恋が高く高く飛んだ サヨナラの理由(りゆう)を誰に訊けばいいの シャボン玉の恋が飛んで飛んで消えた よく似たひとを見掛けて傷つく……  春だというのに夏めく素肌で 秘密を作ってくれたよね…… シャボン玉の恋が高く高く飛んだ 何を語りあえばあの日に帰れるの シャボン玉の恋が飛んで飛んで消えた ケンカのあとで甘えていたのに……
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
あなたで良かった城之内早苗城之内早苗かず翼円広志若草恵覚えていますか 出逢った頃を あなたが大人に 見えました 私は必死で 背伸びをしてた 愛して欲しくて 切なくて あれから何年 経ったのかしら 喧嘩もいっぱい したけれど いつでもあなたを 信じて来たわ 私が選んだ 人だもの 思い出せば 懐かしく 涙ちょっぴり にじむけど 今さら言えない ことがある あなたで あなたで良かった  あなたのやさしさ 知ってる私 誰にもそっけない 人だけど 散り行く桜(はな)をふたりで見てた 季節の流れも いとおしく 寝顔に小さく ありがとうって… 目を見て言うのは 照れるから 解った気がする 生まれた意味も あなたが教えて くれました つらい時も ふりむけば そこにあなたが いてくれる やっぱり言いたい ことがある あなたで あなたで良かった  やっぱり言いたい ことがある あなたで あなたで良かった  あなたで あなたで良かった
ハーバー・ヨコハマ半田浩二半田浩二中山大三郎中山大三郎若草恵小雨の みなとヨコハマ 白い外国船が行く いままでふたりで みつめた景色でも 心をゆさぶる ものなど見えないね いつでも一緒に いたよ あたりまえのように いつかは結婚すると ひとりで決めていた わけも知らずに 君と別れた  潮風 ほほに感じて ふたり ここを歩いていた 思えばやさしい ことばもかけないで すごした時間が いまさらくやしいよ あしたを考えたいが いまはそれもつらい 男と女の 夢は 同じじゃないんだね わけも知らずに 君と別れた  いままでふたりで みつめた景色でも 心をゆさぶる ものなど見えないね いつでも一緒に いたよ あたりまえのように いつかは結婚すると ひとりで決めていた わけも知らずに 君と別れた
好きなんだけどさ天童よしみ天童よしみ美樹克彦美樹克彦若草恵好きなんだけどさ 虫が良すぎるね 今さらあいつに 戻ろうなんて 昔に帰れる わけなどないのに あいつに抱かれる 夢ばかりみて  車の中で ぼんやりと 部屋の灯りを 見上げてるけど 涙があふれ ぼやけてる 泣くだけ泣いて 忘れたい  こんなに こんなに 好きなんだけどさ  好きなんだけどさ やけに疲れてさ 思わず言ってた 「別れようか」と まじめな顔でさ 話てるのにさ いつもの事だと 笑っていたよ  どしゃぶり雨の降る中で バカヤローなんて叫んでみても 淋しさだけがついてくる 女なんてもう やめたい  それでも それでも 好きなんだけどさ  ふざけた愛の暮しでも ふり返ってみりゃ 楽しんでたよ 想い出だけが じゃまをする 今はひとりで 泣くだけ  さよなら さよなら 好きなんだけどさ
東京枯れすすき松原愛・聖川湧松原愛・聖川湧山田孝雄聖川湧若草恵知らなかったよ すすきの花は 白い穂先が 尾花だなんて 次の世までも この俺と 涙を拭いたり 笑ったり 伴に風ん中 雨ん中 ホホホホ 穂の花 二人は東京枯れすすき  肩に寄り添う 可愛いおまえ 腕のぬくもり やさしいあなた 愚痴を言ったり 夢みたり 似た者同士の 思いやり 春を待てるかい 寒くない ホホホホ 穂の花 二人は東京枯れすすき  遠い灯りを 探しに行こう 赤いネオンに 別れを告げて 川は流れて どこまでも 幸せ訪ねて 旅をする 星は見つめてる キラキラと ホホホホ 穂の花 二人は東京枯れすすき
遠い子守唄森進一森進一秋元康森進一若草恵最終の汽車が出て行く あなただけを連れ去って この街に住めないなんて わかってはいたけれど  愛しさは線路の上 どこまでも続いている  男なんて 男なんて 遠い汽笛の子守唄  薄暗い駅後にして 私だけが1人きり 待っている誰かがいると 噂で聞いていたわ  悲しみに空を見上げ 変わらない愛を想う  女なんて 女なんて 月の灯りの子守唄  “できるだけ早く帰る”と 未練だけを残されて この胸のかすかな痛み 静かに動き出した  思い出はぬくもりの外 まだ寒い ベッドの中  男なんて 男なんて 遠い汽笛の子守唄
泣くだけ泣いたら城之内早苗城之内早苗蘭かおる金田一郎若草恵雨音を 聞きながら 息を ひそめてる 今日もまた 眠れない 夜に 抱かれて  泣くだけ 泣いたら 消えるのでしょうか あの人は  帰れない あの微笑みに 優しさが 悲しい サヨナラの涙 集めて この恋を 流せたら…… 雨になりたい  遠ざかる 面影が 胸に 焼きついて どうしても 淋しさを 追い出せなくて  泣くだけ 泣いたら 枯れるのでしょうか 思い出も  忘れたい あの幸せを ぬくもりが 悲しい あの人のいない 何処かへ 時間ごと 運ばれて…… 風になりたい  泣くだけ 泣いたら 消えるのでしょうか あの人は  帰れない あの微笑みに 優しさが 悲しい サヨナラの涙 集めて この恋を 流せたら…… 雨になりたい
春告げ鳥山崎ともみ山崎ともみ永井龍雲永井龍雲若草恵春告げ鳥が 野山で鳴いて きらきら 雪解け水が 小川に 注ぐ 恋をしました 好きな人がいます 母さんに まだ内緒です 母さんに まだ内緒です 優しいくせに 意地っ張りで 父さんに 似ています  短い夏が 駈け抜けて行き 木の葉が 色ずく頃に 告白します おんなじ苦労 させたくないからと 母さんに 叱られるけど 母さんに 叱られるけど 海の男の 誇りが好きで 父さんを 慕ってた  絡めた腕に 形見の時計 抱かれて 堪えきれずに 涙が ぽろり 夢を見ました 子供の手を引いて 母さんと 港にいます 母さんと 港にいます 大漁旗の 船で肩組む 父さんと あの人が 
奥入瀬旅情氷川きよし氷川きよし仁井谷俊也樋口義高若草恵雪解けの 水ぬるむ 奥入瀬にひとり 苔(こけ)むす岩と 阿修羅(あしゅら)の流れ やさしく 迎えてくれる 都会を離れ 遠く来たけど こころ洗われて… 木漏れ陽よ 樹々(きぎ)の緑よ この次はあの人と あの人と来たい  太古(いにしえ)の 遊歩道(みち)ゆけば 三乱(さみだ)れの流れ 二(ふた)すじ三(み)すじ 分かれた渓流(みず)も ふたたび 巡り会うのさ 誰でも人は 人生(たび)に出るけど いつか故郷へ(ふるさと)… 水鳥よ 滝のしぶきよ この次はあの人と あの人と来たい  都会を離れ 遠く来たけど いのち安らぐよ… 川霧よ 自然林(やま)の息吹(いぶ)きよ この次はあの人と あの人と来たい
ベッドじゃなくても岩波理恵岩波理恵かず翼若草恵若草恵あぁ あなたに 火傷(やけど)しそうなの もうひとりじゃ 時間は流れない 気分はシャイニー キスしてサムタイム 泣きたいの 瞬間(いま)が惜しいから 海沿いのカーブは 風が強くて やさしくコート広げ 私をかばう… ベッドじゃなくても ほら心乱れるね ベッドじゃなくても ただあなたに触れたい  あぁ あなたに 目隠しされたの もうひとりじゃ 迷子になるだけよ 酔わせてミュージック 走ってハイウェイ 痛いほど 愛を感じるの 赤い陽が落ちてく 海をみつめて シリアスな台詞似合う ドラマのように… ベッドじゃなくても ほらかなり切ないね ベッドじゃなくても 今ふたりは一つよ  三日月のしずくが 涙みたいに 想い出刻む胸を 濡らしてゆくわ ベッドじゃなくても ほら心乱れるね ベッドじゃなくても ただあなたに触れたい
初恋の雨音辛島美登里辛島美登里Midori KarashimaMidori Karashima若草恵涙の雨音 あなたを傷つけてしまった 哀しい雨音 あなたに嫌われてしまった 初めて知った恋は あまりに臆病で 大人のあなたが遙(とお)く 澄んでみえる 傘を持つ手が髪に触れてるのがわかる 背の高さを気使ってくれるやさしさ 嘘をついた 嫌い 嫌い 好きと言えば 愛が逃げる 二人の場面が音をたててくずれてしまう 戸惑うあなたを傘に残し 雨の中を走る  車が通るたびに 街並みがはじける 雨糸の長い髪に 虹のカチューシャ 青空の水たまり 泳ぐ雲のように 素直にあなたのあとを ついてゆけたら 嘘をついた 嫌い 嫌い 好きと言えば 愛が逃げる あなたはいい人 だからきっと離れてしまう はかない雨だれ 濡れた髪ももう少しで乾く  涙の雨音 誰のために 泣いているの 哀しい雨音 もう一度だけ会わせてください
もいちど生まれてくる時はみやさと奏みやさと奏伊藤薫叶弦大若草恵もいちど生まれてくる時は わたしは女を選ばない 雨の新宿 ネオンの花火 行きずり くちびる 爪の跡 街にまぎれて 恋にはぐれて 今更どこへも 帰れない もいちど生まれてくる時は わたしは女を選ばない  もいちど生まれてくる時は やっぱり女に生まれたい 夜の新宿 区役所通り いたずら 意地悪 罪つくり 愛がほしいの 夢を見たいの 名も無い花でも 花は花 もいちど生まれてくる時は やっぱり女に生まれたい  遠く漁火 浜にゃ潮騒 父さん母さん 逢いたいよ もいちど生まれてくる時は やっぱりわたしに生まれたい やっぱりわたしに生まれたい
あなたがいたから千花有黄千花有黄下地亜記子聖川湧若草恵哀しみに うちひしがれて 生きるのが せつない夜は いつもあなたを 想い出す 明るい笑顔 優しい言葉 何気ない一言で 元気になれた あなたがいたから 今日までこれた あなたがいたから 明日(あした)があるの  迷い道 さまよいながら 転んでは 傷つき泣いた だけどあなたと 出逢えたわ 愛する心 教えてくれた 花よりも星よりも 綺麗なものを あなたのおかげで この夢抱いて あなたのおかげで 歩いてゆける  私を信じ 支えてくれた ありがとう永遠(えいえん)に 忘れはしない あなたがいたから 今日までこれた あなたがいたから 明日(あした)があるの
贈りもの岩本公水岩本公水吉幾三吉幾三若草恵母からの贈りもの 切りつめたお金 使えずに握りしめ 泣いていた あの日 父からの贈りもの 長々と手紙 大人だろ頑張れと 身体に気をつけろ  夕焼けの 秋風と… 山並みと あの頃に逢いたい… ありがたく また嬉しくて 使えずにある ありがたく また嬉しくて 読み返す 夜  姉からの贈りもの 励ましの電話 友からの贈りもの 仲間達 写真 海からの贈りもの 潮風と太陽 頑張ろう今日も また、この都会の片隅で  青い空 白い雲… 限りなく 続いてほしいナ 幸福で また楽しくて 夢を見る 私 贈りもの… そうありがとう いつの日か 返す  戦いの 無い町で 助け合い… 生きて行こうヨ 貧しさも また幸せも あるけれど もっと… やさしさを 持ち続け 生きるのが いい
旅笠道中石川さゆり石川さゆり藤田まさと大村能章若草恵夜が冷たい 心が寒い 渡り鳥かよ 俺等(おいら)の旅は 風のまにまに 吹きさらし  風が変われば 俺等も変わる 仁義双六(すごろく) 丁半かけて 渡るやくざの たよりなさ  亭主もつなら 堅気をおもち とかくやくざは 苦労の種よ 恋も人情も 旅の空
ラヴ・イズ・オーヴァー伊藤薫伊藤薫伊藤薫伊藤薫若草恵Love is over 悲しいけれど 終わりにしよう きりがないから Love is over わけなどないよ ただ一つだけ あなたのため  Love is over 若いあやまちと 笑って言える 時が来るから Love is over 泣くな男だろう わたしの事は 早く忘れて  わたしはあんたを忘れはしない 誰に抱かれても忘れはしない きっと最後の恋だと思うから  Love is over あたしはあんたの お守りでいい そっと心に Love is over 最後に一つ 自分をだましちゃ いけないよ  お酒なんかでごまかさないで 本当の自分をじっと見つめて きっとあんたにお似合いの人がいる  Love is over 悲しいよ 早く出てって 振り向かないで Love is over uh…… 元気でいてね Love is over
いつのまに…クミコクミコ秋元康服部隆之若草恵あの日はみんなといた 春の教室 膨らむカーテンから 桜がひらり  目を閉じると 遠い記憶が 風に運ばれて 胸に舞い落ちる  いつのまに 日が暮れて 歳月(とき)は過ぎ去り 故郷を離れて 私は空を見てる  あれから何十回 桜見ただろう 葉桜の美しさに 今は気づいた  咲き乱れた 花の名残りよ 季節の背中に 何を想うのか?  いつのまに 折り返す 人生半ば 掌にひとひら あの日の忘れ形見  いつのまに いつのまに 歳月(とき)は過ぎ去り いつのまに いつのまに 人生半ば 思い出ははらはらと まるで桜のように… まるで桜のように…
思い出のシエナ金田知子金田知子伊藤薫伊藤薫若草恵空港ロビーでは 肩先をぶつけて 初めて聞く言葉と バスを待ちわびる 誰もそばにいない 揺れる窓に 浅い眠りがとけて 気づけばシエナ 黄昏も一人 坂道行くのも一人 あなたと離れて 星を見るのも一人 切ない 哀しい 愛の意味 知りたい  カンポ広場に雨 佇めばいつしか 私は泣いていたの 人に見られても 人生の何かを 探す為に わがままと知りながら 教えてシエナ あなたを残して 旅人異国の街で 少しの間違え 誰も悪くないのに 寂しさ ぬくもり 愛の意味 後悔  黄昏も一人 坂道行くのも一人 あなたと離れて 星を見るのも一人 今すぐ 帰ろう 帰りたい あなたに
約束−forever−里見浩太朗里見浩太朗荒木とよひさ平尾昌晃若草恵君がそばにいれば 時間さえ止まる あの頃より美しく 輝いているから めぐり逢いは 不思議な 天使たちのいたずら 今もときめく この胸は 初恋のように揺れる 愛は 言葉じゃなく 若さだけじゃなく forever 信じあえる それは心の約束  君とふたりだけの 人生になって 子供たちが青空へ 羽ばたいて行ったら 忘れかけた あの日の 夏の青い渚へ 今も心に 映し出す 青春の日々がそこに 愛は 言葉じゃなく 飾りだけじゃなく forever 見つめあえる それはやさしい約束  愛は 言葉じゃなく 若さだけじゃなく forever 信じあえる それは心の約束  愛は 言葉じゃなく 飾りだけじゃなく forever 見つめあえる それはやさしい約束
はぐれた背中やしきたかじんやしきたかじん来生えつこ来生たかお若草恵夕暮れ来るたび 少しブルーな自分がいる 夢ならまだまだこれからだってつかめるはず お互いそう言い含めた別れ けれどどこか不安定な心模様(こころもよう)かかえてる  男なんて情けない あなたは強くて 振り向かないで背を向けたね 心は 同じに揺れたはずだと思うけれど  本音はきっと わがままな二人 愛に少し素直じゃない さみしささえ隠し合い はぐれたまま 哀しいね  たぶん変わらぬ俺の背中 いつか見つけてくれたとしても ただ風のようによぎる思い出として そっと視線めぐらせて それでいい  すべてが流れて変わるように 愛のあった場所も移る それは自然なことだと 風景ごと受け止める  だけど変わらぬ俺の背中 もしも見つけて通り過ぎても ただ風になった過去の影のつもりで そっと視線送るだけ それでいい 
札幌ふれ愛めぐり逢い松原のぶえ・日高晤郎松原のぶえ・日高晤郎津城ひかる若草恵若草恵(女)ここで逢うのも 運命かしら (男)再会祝って 乾杯しよう (女)あれからいろいろ あったけど (男)おまえを忘れた ことはない (女)あの頃の 愛しさが (男)甦る (男女)燃え上がる この胸に (女)夜の札幌 (男)一途な恋の (男女)ふれ愛めぐり逢い  (男)綺麗になったよ 見違えるほど (女)お世辞のうまさは 昔のままね (男)二人が出逢った 中の島 (女)はじめて旅した オホーツク (男)あの頃の 想い出が (女) 甦る (男女)燃え上がる この胸に (女)夜の札幌 (男)一途な恋の (男女)ふれ愛めぐり逢い  (女)扉をあけたら 他人に戻る (男)みぞれが冷たい 薄野あたり (女)このまま別れて しまったら (男)後悔しそうと 肩寄せる (女)人生の ときめきが (男) 甦る (男女)燃え上がる この胸に (女)夜の札幌 (男)一途な恋の (男女)ふれ愛めぐり逢い
ガラスの蝶なつこなつこさくらちさと若草恵若草恵さみしくないの 愛しいあなたは 街の灯りが 震えてにじむ こんな夜はいつもの やさしい腕が たまらなく たまらなく 恋しくなるの  強がって 背中向けて あなたから 飛び立ったのに  ひび割れて キラキラと なみだ散らし 落ちて行く ひとりじゃ 飛べないの ガラスの蝶ね… わたし  愛してくれた 誰よりあなたは 私ひとりの ひとじゃないのに さみしがって泣いては わがままばかり つらいのは つらいのは あなただったの  帰りたい 愛の日々に くるおしく 抱き合った日に  翅(はね)ひろげ キラキラと 壊れながら 飛んで行く あなたを 探してる ガラスの蝶ね… わたし  泣きぬれて キラキラと 愛を求め 舞い落ちる あなたに 逢いたいの ガラスの蝶ね… わたし
真実の愛松阪ゆうき松阪ゆうき石原信一浜圭介若草恵星になった人 風になった人 姿を探して なにも見えなくて 涙抱きしめて 過ごすことだけが あなたを愛した 証(あかし)なのですか 眼がしらに浮かぶ 微笑む顔が 思い出があれば いつでも会える 「もう泣かないで」「泣かないで」 あなたの声が 見えない愛が 真実(ほんとう)の愛 真実(ほんとう)の愛  海になった人 砂になった人 季節は記憶を 奪いがちだけど けして忘れない 命あるかぎり あなたを愛した 日々は鮮やかに 青春の夢を 夜更けに語り 朝焼けの空に 未来を投げた あの約束が 約束が あなたへ続く 明日へ続く 真実(ほんとう)の愛 真実(ほんとう)の愛  「もう泣かないで」 「泣かないで」 あなたの声が 見えない愛が 真実(ほんとう)の愛 真実(ほんとう)の愛
嵐が丘川中美幸川中美幸吉岡治弦哲也若草恵たれこめた空の 紗幕(しゃまく)が光る おぼろおぼろの夢のよう 確かこんな景色を見たことあるわ 失うものなどなんにもないと 茫(ぼう) 茫 茫 嵐が丘に火を放ち 茫 茫 茫 髪ふり乱して あぁ 日も月も 色を失した恋があり  遠雷が峯を 伝って帰る おどろおどろの雲つれて まるで解けてとけない謎々みたい 男と女のせつなさごっこ 渺(びょう) 渺 渺 嵐が丘に白銀(しろがね)の 渺 渺 渺 涙が枯れれば あぁ 地に天に 鈴を鳴らした恋があり  茫 茫 茫 嵐が丘に火を放ち 茫 茫 茫 髪ふり乱して あぁ 日も月も 色を失した恋があり
春雷水前寺清子水前寺清子星野哲郎三木たかし若草恵激しい雨と 稲光り ずぶ濡れに なりながら 遠くきこえる 雷を 春の知らせと ききました  ここまで落ちたら あとは登るだけ 元気出せよと 自分を叱り 歩き続けて いるうちに 見えてきました 青空が 信じられないほど 嬉しかった  私は歌う 私は歌う 高らかに 人生の歌を それが私の 生きる道  雨よ嵐よ ありがとう 歌よ涙よ ありがとう 光りあふれる 今日の日を ありがとう  私のあとから ついてくる人に 生きる目印 残しておくの 耐えて夢みて いるうちに きっと希望は 叶うから あきらめないでねと 伝えたい  私は歌う 私は歌う 朗らかに 人生の歌を それが私の 進む道  雨よ嵐よ ありがとう 歌よ涙よ ありがとう 光りあふれる 今日の日を ありがとう  雨よ嵐よ ありがとう 歌よ涙よ ありがとう 光りあふれる 今日の日を ありがとう
車輪 with 井上芳雄クミコクミコ覚和歌子三木たかし若草恵今は 苦しくて それでもなぜ 生きようと こらえようと するのだろう 明日を信じて しまうんだろう 咲いては枯れて 朽ちてく花も 忘れたころに いつか実をつけるよ 時は 止まらない (めぐりめぐる 車輪のよう) まぶしい夢も かなしみも (くり返すよ 幾度となく) めぐりめぐる 車輪にのせて (止まらない) 全部 昨日にかえてゆく (round and round)  今は 嘆いても 傷跡さえ 痛みさえ ありがとうと 言える自分に いつか必ず会えるといい すべての色の 思いかかえて 僕たちはただ 夕焼け見つめてる 歩き続ければ (歩いていく 一日ずつ) 風も景色も変わるだろう (空の色も 知らぬうちに) あなたのあの ほほえみだけは (鮮やかな) 色あせることないけれど (きっと)  咲いては枯れて 朽ちてく花も 忘れたころに いつか実をつけるよ 時は 止まらない (めぐりめぐる 車輪のよう) まぶしい夢も かなしみも (くり返すよ 幾度となく) めぐりめぐる 車輪にのせて (止まらない) 全部 昨日にかえてゆく (round and round) なつかしい昨日に かえてゆく
忘れないでいて澤田知可子澤田知可子渡辺なつみ木戸やすひろ若草恵並んで寄り添えば 見馴れたこの街も 降る雨に 懐かしく 輝く ダイヤモンド  あなたに恋をして あなたに愛されて どんな時にも 誰より私… 幸せだった  季節は 明日へと 二人を 見送るけれど  たとえば私が涙見せて たとえば微笑み壊れても 胸の奥に 笑顔の私だけ 忘れないでいて  瞳に降り注ぐ 優しい雨の中 あの日のように 肩先そっと もたれてみるの…  あなたに 愛された 私を 大事にしたい  たとえばあなたがいつの日にか たとえば私を忘れても 一番好きな まぶしいその笑顔 忘れないでいて  たとえば私が涙見せて たとえば微笑み壊れても 胸の奥に 笑顔の私だけ 忘れないでいて
一人にはしないからアグネス・チャンアグネス・チャンアグネス・チャンアグネス・チャン若草恵一人にはしないから そばにいなくても どこかで君をいつも 見守ってるから 一人にはしないから 数え切れないほど 愛の種を君の 心に託したから  泣かないで 悲しまないで 明日を信じて 瞳の奥の 光をいつも なくさないで  耳を澄ませば 聞こえるはず 君のための 平和のメロディー 雲の向こうに 見えない星が 今夜も君を 照らしてる  一人にはしないから 時が流れても かわる君をいつでも ささえてるから 一人にはしないから 夢につづく道が 涙がかわく頃に 君を待っているから  慌てないで 心配しないで 自分を信じて 別れはきっと また会える日の はじまりだから  まぶたを閉じれば 見えてくるはず 君の未来 平和の世界 空の向こうに 君のしあわせ 今夜も誰かが 祈ってる  一人にはしないから 忘れないでほしい 誰より君を強く 愛しているから  そうさ君をいつでも 見守っているから…
涙かわくまでこゆりこゆり喜多條忠和田ひろお若草恵荒びてる 海の家 風に吹かれて 貝殻に 耳あてて 冬の海 見てる  いそしぎよ 泣かないで 夢や約束は ちぎれても あなたには飛べる 羽があるの あの人の いつわりも 責めないでね 嘘のない 愛なんて きっと 嘘だから  行き暮れて 舟あかり 胸にともれば なつかしい 想い出も 潮の香に とける  いそしぎよ 教えてよ 遠く旅をする 鳥でさえ 旅立った愛に 泣くのですか 体ごと 心ごと 泣くのですか 海を越え 時を越え 涙かわくまで  海を越え 時を越え 涙かわくまで 涙かわくまで
ねえ 卒業したら林あさ美林あさ美荒木とよひさ三木たかし若草恵Ah…君は遠い 北国の街に Ah…僕はいつも 忘れていないよ やっと買った携帯 君の声が 距離を縮めて 逢える気がする ねえ ヒロシ TOKYOの女の子は 誰もが皆綺麗なんでしょう 夜も 眠れないほど 心配だけど あの日の 唇 信じているから 卒業したら 帰って来てね 洗いざらしの 心のままで 卒業したら 帰って来てね あなたの 生まれた この街へ  Ah…君はいつも ポケットにいるよ Ah…僕は今も 君しか見えない 春の桜が咲いたら 飛んで帰る 君が言ってたNIKE(シューズ)手にして ねえ ヒロシ bigなNewsあるの わたしもやっと 免許 取れたの 白い車で 駅に 迎えに行くわ みんなが 見てても 抱きしめていいの 卒業したら 結婚してね 洗いざらしの 心のままで 卒業したら 結婚してね ふたりが 生まれた この街で  愛は 傷つき やすいから 夢は 壊れ やすいから はやく はやく はやく はやく 卒業したら 結婚してね 洗いざらしの 心のままで 卒業したら 結婚してね ふたりが 生まれた この街で
灯り坂井一郎坂井一郎鈴木紀代叶弦大若草恵本気で生きて 来た道で 待っていたのは 落とし穴 真っ暗闇で のたうちまわり もがいてあがいて つかんだ灯(あか)り 情(じょう)という名の 親ごころ あなたが居たから 今がある  はぐれた夢は 遠ざかり 愚痴(ぐち)と弱音(よわね)に まみれてた 心の居場所 失(な)くした俺が あなたの背中に 見つけた灯(あか)り 愛という字が にじんでた あなたが居たから 生きられた  涙の日々に 明け暮れて やせてやつれた この体 あなたにそっと 火をつけられた 自分の心を たぎらす灯(あか)り 今日という日が よみがえる あなたが居たから 歌がある
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
苺の季節堺正章堺正章喜多忠浜圭介若草恵君がかわいい男の子をつれ 街を歩いているのを見ました 横にいたのが旦那さんでしょう ペアのセーター似合っていました 赤い苺を抱きしめて 僕には気付かずに君は 駅の人波にまぎれて いつしか消えたよ 君を愛したわずかな月日も いつか人波に消えていました  苺の季節になると思い出すのは 二階の窓辺のちいさな鉢植え 君が花屋で買ってきたんだったね 青い苺がたくさんついてた いつか真赤になったなら 二人で食べようねと言った けれど別れの時が来て 苺は枯れたね 君を愛したわずかな月日も 青い葉っぱのままで枯れたよ 君を愛したわずかな月日も 青い葉っぱのままで枯れたよ
ものがたりは銀座里見浩太朗里見浩太朗荒木とよひさ平尾昌晃若草恵それが恋さ 雨上がりの虹 青い背広の 口笛ふけば  嗚呼(ああ) 恋しきは 彼の女(かのひと) 微笑(ほほえみ)の モナリザ  今宵は 夢のカフェで アモーレ アモレ アモーレ ものがたりは銀座  それが恋さ 靴音を鳴らし おしゃれ並木の レンガの館  嗚呼 麗しは 彼の女 あこがれの マドンナ  今宵は 愛の手ほどき アモーレ アモレ アモーレ ものがたりは銀座  それが恋さ 燃ゆる胸の炎(ひ)よ 赤いネオンは 街角の薔薇  嗚呼 悩ましは 彼の女 くるおしき カルメン  今宵は 星を降らせて アモーレ アモレ アモーレ ものがたりは銀座 ものがたりは銀座 
それぞれめぐり逢い園まり園まり渡辺なつみ合田道人若草恵この世にひとつの幸せは 愛する誰かと出逢うこと 信じて燃えては裏切られ 泣いたりしたけれど  山坂越えたら海がある 雨降り風吹き女は花咲く  それぞれの人生 それぞれめぐり逢い 愛を一輪 心に咲かすの それぞれの運命 それぞれめぐり逢い たった一度の 命を生きるの  この世にひとりのいい人は 尽くして足りない憎い人 愛してじらして知らんぷり それでも逢いたくて  お酒を飲んだら泣き上戸 満点夜空は何処へと流れる  それぞれの人生 それぞれめぐり逢い どんな小さな 愛でも幸せ それぞれの運命 それぞれめぐり逢い 今日も明日も あなたと生きるの  それぞれの人生 それぞれめぐり逢い 愛を一輪 心に咲かすの それぞれの運命 それぞれめぐり逢い たった一度の 命を生きるの
春の朝川中美幸川中美幸いではく三木たかし若草恵白い朝もや くぐって走る 夜明けの汽車は ふるさとへ 私きめたわ このひとと 苦労いっしょにしてみます いじっぱりな父が こわいけど あともどりできないと 誓う春の朝  駅や街なみ 昔が残る 小さな古い 城下町 たとえだめだと 言われても 嫁にもらうというあなた うまく話してねと 心では 祈るように目をふせて 歩く春の朝  庭の桜が はじけるように うすべに色を みせてます 奥の部屋では あのひとと 父の大きな笑い声 お酒をつけながら 涙ふく 私見てかあさんも 笑う春の朝
小さな声で堺正章堺正章杉本真人杉本真人若草恵小さな声で「ゴメンナサイ」と うつ向く君が許せないから 夢を刻んだ目覚し時計も 買ったばかりの指輪もすてた 僕の知らない匂いをさせて 帰って来たのさ あの夜の君に 何故あの時に 言えないの「待ってよ」と 何故あの時に 言えないの「抱いてよ」と ひとり見上げる街の夜空が やけにきれいだ  小さな声で「ゴメンナサイ」と うつ向く君がなつかしいけど 二人でいるより 一人暮しに 馴れてしまった 僕なのさ 風が噂を運んで来たよ やりなおしたいと あの娘が泣いたと もうふり向くな すぎ去ったあの時を もう戻れない 帰らない この僕は 悪い夢だとつぶやきながら 背中を向けた
風の哀歌川久保由香川久保由香津城ひかる市川昭介若草恵ひゅるる ひゅるひゅるる 胸のすきまに 風が吹く あなた恋しと 風が吹く  他にいい奴 さがせと言って 背中をむけた にくい人 だけどあなたが 好きでした むくわれなくても いいのと どれだけ泣いて すがっても  ひゅるる ひゅるひゅるる 胸のすきまに 風が吹く  涙まじりの お酒をのめば ぽつりぽつりと 愚痴ばかり 口にこぼれる 長い夜 逢いたい逢えない さみしさに あなたを 憎み切れなくて  ひゅるる ひゅるひゅるる 風が今夜も むせび泣く  雨にうたれて 散りゆく花に この世で生きる はかなさを 嫌ととうほど 知りました 明日がなくても ついてゆく あなたのそばで 咲けるなら  ひゅるる ひゅるひゅるる 頬に涙が 風に舞う ひゅるる ひゅるひゅるる あなた恋しと 風が泣く
運命~やっと天使がこっちを向いた~島津亜矢島津亜矢阿久悠浜圭介若草恵天使がそっぽ 向いてる限り 愛は結ばれない さだめをこえて 生きたいものと 無茶もしてみたけれど  近づくたびに あなたをさらう ひとがひとが現れて 忘れるたびに あなたを語る ひとがひとが悩ましに来て  それでもいつか 私は叫ぶ やっと天使が こっちを向いた あなたの胸 あなたの唇 すべてがすべてが 私のものになったと  春夏笑い 秋冬泣いて そして二十五年 乙女がいつか 女の色に 香りほのかに染まり  今ならきっと 心と心 重ね重ねあうことが 艶ある言葉 捧げることも 誰も誰も笑いはしない  多くのひとに私は叫ぶ やっと天使がこっちを向いた あなたの声 あなたの微笑み すべてがすべてが 私のものになったと  それでもいつか 私は叫ぶ やっと天使が こっちを向いた あなたの胸 あなたの唇 すべてがすべてが 私のものになったと
Answer Phone谷村新司谷村新司谷村新司筒美京平若草恵ビアグラスを片手に 少し照れた声を聞く 留守番電話のあなたは 口数が少なくて テレビなんてつけない あなたを感じたいから B.G.M.は 窓の外 季節はずれの雨  I miss you I miss you こんなにも恋しくて I miss you I miss you こんなにも恋しくて  もっと話して ささいな出来事 もっと話して 街のうわさ もっと話して 何でもいいのよ あなたの声で 聞きたいから  髪を乾かしながら もう一度聞いてみる 留守番電話のあなたに うなづいたり 笑ったり 仕事は忙しそうね 遊ぶひまもないなんて 目に浮かぶわあなたの ワイシャツの腕まくり  I miss you I miss you こんなにも恋しくて I miss you I miss you こんなにも恋しくて もっと話して ささいな出来事 もっと話して 街のうわさ もっと話して 何でもいいのよ あなたの声で 聞きたいから もっと話して ささいな出来事 もっと話して 街のうわさ もっと話して 何でもいいのよ あなたの声で 聞きたいから
人生の並木路石川さゆり石川さゆり佐藤惣之助古賀政男若草恵泣くな妹よ 妹よ泣くな 泣けばおさない 二人して 故郷をすてた かいがない  遠いさびしい 日暮の路(みち)で 泣いてしかった 兄さんの 涙の声を 忘れたか  雪も降れ降れ 夜路(よみち)の果ても やがてかがやく あけぼのに わが世の春は きっと来る  生きてゆこうよ 希望に燃えて 愛の口笛 高らかに この人生の 並木路
ちょっとヨコハマ伊藤美裕伊藤美裕岡田冨美子若草恵若草恵たそがれないでヨコハマ 馬車道通り 派手な車が ポイとわたしを棄てたあなたの うしろ姿に似てる気がして ちょっと ちょっと ちょっと待ってと追いかけた 別れ話なら何度でもしたいから 逢えるならどこへでも行くよ............ 指の先にまだぬくもりが 残ってるうちは恋人よ あなたわたしを絶対に忘れられない 帰ってらっしゃいよ  裏切らないでヨコハマ 中華街を歩くと思い出が来る 約束なんかシャボン玉だと 言ったあなたを憎んでるのに ちょっと ちょっと ちょっと未練が止まらない 夢を語りあい眠らずに遊んだね これからも過去は続くから............ わたしの胸にはあなたしか もう入れないと思うのよ わたしあなたを絶対忘れられない 帰ってらっしゃいよ  別れ話なら何度でもしたいから 逢えるならどこへでも行くよ............ 指の先にまだぬくもりが 残ってるうちは恋人よ あなたわたしを絶対に忘れられない 帰ってらっしゃいよ
愛は力alan×福井敬alan×福井敬なかにし礼浜圭介若草恵心に愛があれば 恐れるものはなにもない。  あなたの瞳の中に 光が輝いている その光の中を 私も歩いていきます。  迷うことはない。 ためらうこともない。 愛をつらぬけば この道はまっすぐ 奇跡へとつづいている。  闇から光へ 夜から朝へ 悪しき心から善き心へ 悲しみから喜びへ 死してもなお蘇る!  愛こそが力 愛こそが奇跡  死してもなお蘇る。  この世のどんな力も 命も死も未来も この二人の愛を 引き裂くことなどできない  愛を守りぬき すべてささげつくし たとえ死のうとも この道はまっすぐ 奇跡へとつづいている。  愛こそが力 愛こそが奇跡 死してもなお蘇る! 死してもなお蘇る!
望郷坂本冬美坂本冬美橋本淳猪俣公章若草恵女心の 故郷(ふるさと)は 忘れたはずの 男の胸よ 爪をかむのは 誰のため しのび泣くのは 誰のため 永遠(とわ)に愛して 離さずに あなたに会いたい 遠い遠い ひとだけど  夜汽車にゆられ 幾時間 あなたみたくて 帰ってゆくの 甘えたいのよ いつの日も 見てて欲しいの いつだって 泣いて別れた 北国の 離ればなれの 遠い遠い ひとのため  幸せ薄い 私にも いつかくるのね 女の春が じっとこらえて 耐えるのも あなたがいると すがるのも 私ひとりを 待っている 涙の故郷(ふるさと) 夢に夢に うかぶから
おしどり涙赤城麗子赤城麗子あべとら三木たかし若草恵母の背中に手を合わせ 狭い世間に背を向けた こんなあたしで良かったの そっと尋ねた腕の中 あなたから あなたから 明日という字を教わった 春を夢見るおしどりに雪解け早く来い  指輪ひとつもねだらない 馬鹿な奴だと手を握る 惚れたあなたの足跡が あたし一人の道標 幸せに 幸せに 苦労しただけなれるから 羽を重ねるおしどりに涙は似合わない  あなたから あなたから 明日という字を教わった 春を夢見るおしどりに雪解け早く来い 
幸せ桜みなみあいみなみあいすずき信子桧原さとし若草恵こころ閉(と)ざして 運命(さだめ)に泣いた 涙(なみだ)をかくして 夢(ゆめ)を見(み)る 捨てた希望(のぞみ)を 二人でひろい 冬の寒さを 越えたなら 春の陽射しで 花が咲く いきる喜び 幸せ桜  風に吹かれて あぜ道小道 女(おんな)の心(いのち)は 散らさない 情(なさ)けぬくもり この身(み)に沁(し)みて 苦労は宝と ひとりごと つぼみ色づく 南風 いきる喜び 幸せ桜  背中合わせで からめた小指 死ぬまで一緒と 目を合わす 泣くも笑うも 明日を信じ この手(て)離(はな)すな 何処(どこ)までも 惚れたあなたを みちづれに いきる喜び 幸せ桜
若者たち坂本冬美坂本冬美藤田敏雄佐藤勝若草恵君の行く道は 果てしなく遠い だのになぜ 歯をくいしばり 君は行くのか そんなにしてまで  君のあの人は 今はもういない だのになぜ なにをさがして 君は行くのか あてもないのに  君の行く道は 希望へと続く 空にまた 陽がのぼるとき 若者はまた 歩き始める  空にまた 陽がのぼるとき 若者はまた 歩き始める
女のブルース坂本冬美坂本冬美石坂まさを猪俣公章若草恵女ですもの 恋をする 女ですもの 夢に酔う 女ですもの ただ一人 女ですもの 生きて行く  あなた一人に すがりたい あなた一人に 甘えたい あなた一人に この命 あなた一人に ささげたい  ここは東京 ネオン町 ここは東京 なみだ町 ここは東京 なにもかも ここは東京 嘘の町  何処で生きても 風が吹く 何処で生きても 雨が降る 何処で生きても ひとり花 何処で生きても いつか散る
ねんねんねむの木伊藤薫伊藤薫伊藤薫伊藤薫若草恵身体が弱くて僕は 母におぶられて ねんねんねむの木子守唄 聞いてまた夢の中  あなたはいつも優しく 時に儚げに 人の為にただ生きていた 遠き昭和の日々を  やがて季節は流れ過ぎ 二度とは帰らない  老いたあなたはまるで子供のように 僕の手を探してさみしい顔をする 母よあなたがいとしすぎて悲しい どうか次の春も迷惑かけてください  目をさませば気にかけて 肩をおとすけど ねんねんねむの木子守唄 今日はどこまで行こう  僕の心の半分は あなたで出来ている  老いたあなたの揺れるその瞳には 昔の若いころの家族が見えますか 母よあなたの背中の先に浮かぶ 父の少し照れた笑顔が重なるようで どうか次の春も迷惑かけてください どうか次の時も僕を生んでください
Kissで殺して舘ひろし舘ひろしMIZUE・舘ひろし上野義雄若草恵世界が終わるような 表情(かお)をしてるね カウンター 片隅 何を想う  くずれかけた化粧 気にもしないで 飲み干したグラスに 傷を撫で合う  「ケ・セラ・セラ」と 貴女は言う すねたその瞳に射されて いつか 堕ちてた  マルガリータ すする涙 ゆがむ唇 貴女のKissで殺して Ah Ah Ah  「優しさはいらない 脆くなるから 逃げてゆく恋にも もう慣れたわ」  強がって見せても のぞく純情 恋に落ちる吐息 涸れた微笑  「ケ・セラ・セラ」と 貴女は言う こぼれた夜を 抱き締め 一人 踊る  明日になれば 昔話 夢は永久の異邦人(エトランゼ)Kissで殺して Ah Ah Ah  「ケ・セラ・セラ」と 貴女は言う すねたその瞳に射されて いつか 堕ちてた  千夜一夜 お伽話 ゆがむ唇 貴女のKissで殺して Ah Ah Ah
じゃがいもの唄川中美幸・黒柳徹子・森進一・森昌子・森口博子川中美幸・黒柳徹子・森進一・森昌子・森口博子原田博行森進一若草恵でこぼこ顔の お兄さん どろにまみれた お父さん ちっちゃな花咲く お姉さん 家族の幸せ お母さん  土の中から 顔出して 今日も元気に こう叫ぶ さあ ほほえみ 忘れずに  じゃがじゃが じゃがじゃが 手をつなぎ ごろごろごろごろ かけてゆく 今 誰かが 待っている この愛を 届けよう  虫にかまれた おじさんも 指にあかぎれ おばさんも 朝日のような まごころは 光り輝く 宝物  土の中から 顔出して 今日も明るく こう叫ぶ さあ 元気に 生きようよ  じゃがじゃが じゃがじゃが 手をつなぎ ごろごろごろごろ かけてゆく さあ 幸せ わけあおう さあ 愛の輪 広げよう  じゃがじゃが じゃがじゃが 手をつなぎ ごろごろごろごろ かけてゆく さあ 幸せ わけあおう さあ 愛の輪 広げよう
或る女のいる酒場瀬口侑希瀬口侑希渡辺なつみ浜圭介若草恵あんな男なんてさ とうに忘れたわよ 強がりばかり呑む酒に むせて泣いている 泣いている 泣いている そりゃひどい話さ ポイと捨てるなんてさ 人の不幸は蜜の味 酒の肴だよ ワインで朝まで 言いたい放題 ここは新宿三丁目 ドラマチックだね ねぇ ねぇ 何故かあんたが 気になる夜です ここは涙の行き止まり 或る女のいる酒場  なんで男と女 いつも擦れ違うの 決まり文句じゃ酔えないの あんた野暮だよね 野暮だよね 野暮だよね そりゃ星の数ほど わんさいるさ 男は そんなあんたに惚れました 私罰当たり ワインで酔ったら 人目をしのんで ここは新宿三丁目 ロマンチックだね ねぇ ねぇ 好いたあんたの 涙が可愛い ここは女の正念場 或る女のいる酒場  ワインで朝まで 言いたい放題 ここは新宿三丁目 ドラマチックだね ねぇ ねぇ 何故かあんたが 気になる夜です ここは涙の行き止まり 或る女のいる酒場
シリアスにロマンスをなつこなつこさくらちさと若草恵若草恵火傷しそうな 恋をした あの頃のふたり シャンパンに映してる 眩しいシルエット  愛してる 囁いて シリアスに ロマンスを 紅く染まる こころときめかせて もういちど もういちど シリアスに ロマンスを  居心地のいい 恋なんて もどかしくなるの もっとあなたをつよく 感じていたいわ  月明かり 灯したら シリアスに ロマンスを 長い夜を そっとたぐり寄せて もういちど もういちど シリアスに ロマンスを  傷ついて かまわない シリアスに ロマンスを めぐり逢えた 奇跡 信じたいの あなたとだけ あなたとだけ シリアスに ロマンスを  あなたとだけ あなたとだけ シリアスに ロマンスを
まつり~日本列島祭り歌~おおい大輔おおい大輔小山内圭若草恵若草恵日本列島 北から南 天に向かって 陽が昇りゃ 祭り太鼓が どどんと響く 祭りだ、祭りだ、祭りだ、祭りだ… ふるさと祭りだ ねじり鉢巻き 神輿を担げ 浴衣の女(きみ)は 豊年おどり  櫻吹雪の 舞い散る海に 舳先(へさき)飾った 祝い船 波も踊れよ 鴎も踊れ 祭りだ、祭りだ、祭りだ、祭りだ… 大漁祭りだ 龍神水神 今夜の俺は えくぼの可愛い あの娘のお酌  華の都に 大花火が舞えば 粋な姿の 若い衆 山鉾を彩る 提灯(あかし)も揺れて 祭りだ、祭りだ、祭りだ、祭りだ… 日本の祭りだ 親父みてくれ 受け継ぐ夢を 魂(こころ)も躍る 男の浪漫
言葉にならない小柳ルミ子小柳ルミ子WiggyWiggy若草恵そばにいて聞かせて欲しい 心の声を ありのまま そう 信じてる 心の声 あなたの胸を 叩いてるはず  離さないで 悲しい過去が 目の前をほら 覆ったときも 忘れないで 傷ついたって あなたの声で 救われてること  失くさないように 伝えたい想いが 胸の隙間から 溢れ出すから 枯らさないように 握り返した手を 繋いだまま 歩いてゆくの…  そばにいて 聞かせて欲しい とるに足らない くだらないこと 飾らないで 意味はなくとも それだけでいい それぐらいがいい  絶やさないように まっさらな光に 不意に木枯らしが 吹き荒(すさ)んでも 閉ざさないように まっすぐな瞳で 照らしたまま 見つめてゆくの  失くさないように 伝えたい想いが 胸の隙間から 溢れ出すから 枯らさないように 握り返した手を 繋いだまま 歩いてゆくの…
情なしみやさと奏みやさと奏こはまかずえ叶弦大若草恵あげる物など もうないし いつかこうなる 気がしたわ さっきあんたが 投げつけた 別れ話が 突き刺さる 情なし男に 騙されちゃった 悲しい女の 独り言 こんなもんなの 男と女 どうすりゃいいのよ 明日(あした)から  行っていいのよ どこにでも 待っている女(ひと) いるんでしょ 放(ほう)っておいてよ 私なら 生きて行けるわ 一人でも 情なし男に 泣かされちゃった 虚(むな)しい吐息が 吹き溜(だ)まる イヤよイヤイヤ 置いてかないで 言えたらいいのに 悔しいよ  情なし男に 捨てられちゃった 悲しい女の 独り言 惚れた私が 馬鹿だったのね 死ぬほど愛した 人なのに
東京シャボン玉天童よしみ天童よしみ山本茉莉大谷明裕若草恵遠く離れた 故郷からは 放つ光が まぶしい都会(まち)よ だけどこうして 暮らしてみれば 派手なネオンが 目に痛い  古い畳の アパートで 意地を通した 親不孝 錦かざれず 故郷へ 帰れない 帰りたい 帰れない…  東京 東京シャボン玉 この手触れたら はじけて消えた 東京 東京シャボン玉 ゆれて儚い 七色の夢  思い通りに いかないなんて どんな世界も 最初は同じ いつか十八番(おはこ)を 聴かせてくれと お酒注がれた カウンター  肩にぶつかる 人の波 泳ぎ疲れて 四畳半 背中丸めて 抱き枕 淋しいよ ひとりきり 淋しいよ…  東京 東京シャボン玉 惚れたアイツも はじけて消えた 東京 東京シャボン玉 憎みきれない 面影ひとつ  東京 東京シャボン玉 この手触れたら はじけて消えた 東京 東京シャボン玉 ゆれて儚い 七色の夢  東京 東京シャボン玉 惚れたアイツも はじけて消えた 東京 東京シャボン玉 憎みきれない 面影ひとつ
私の翼有沢美智子有沢美智子岡田冨美子三木たかし若草恵夜明けの鳥たちが今 朝日を迎えに行く 翼を大きく広げてうたう歌は my song for life 誰にも悲しみがあり あふれる涙がある 他人(ひと)には言えない傷あと癒やす歌は my song, my song for life  なぜ人間は生きていくのでしょう かなわぬ望みを抱えながら… ちからをください! 人生に勝つためのちからを!  未来のことはわからない この情熱を信じて 強がりながら泣きながら 過ぎていく月日に運命を預ける  自分を好きになるため 私は遠くを見る 青空 星空 はるかな友人たち my song for life 忘れてしまいたいこと 覚えておきたいこと 心の模様を大事に守りながら my song, my song for life なぜ人間は生きていくのでしょう 夜明けの孤独と戦うから… ちからをください! 人生に勝つためのちからを!  未来の夢を数えたら 両手じゃ足りなくなるけれど 自分の歩幅で急がずに 過ぎていく月日に運命を預ける  未来のことはわからない この情熱を信じて 強がりながら泣きながら 過ぎていく月日に運命を預ける
涙の蓋(ふた)チェウニチェウニ宮原芽映沢野未知若草恵もう泣かないで そうあなたは もう時計も もう電話も 気にしなくていい  いつものように ドアを閉めてね 合鍵も 約束も 残さなくていい  閉じ込めておいた涙たち 出てきていいの  泣いて 泣いて ルラ 夢も流しましょう 泣いて 泣いて ルラ さようならよ  この涙は 私のため だからいいの もうあなたも 振り向かないでね  あなたのシャツも みんな捨てるわ もう背中を ない希望を 見ることもない  私といるなら幸せに あなた なれたのに  泣いて 泣いて ルラ 海に流しましょう 泣いて 泣いて ルラ 帰りなさい  閉じ込めておいた涙たち 出てきていいの  泣いて 泣いて ルラ 夢も流しましょう 泣いて 泣いて ルラ さようならよ
あしたのジョー~美しき狼たち~タケ・ウケタタケ・ウケタたかたかし鈴木邦彦若草恵男なら闘う時が来る 誇りを守るために いのちを賭けて 男なら旅だつ時が来る 愛する者たちに 別れをつげて 足をくじけば 膝で這い 指をくじけば 肘で這い 涙のつぶだけ たくましく 傷ついて しなやかに あー 男は走りつづける あー 人生という名のレールを  あいつには言葉は いらないさ 黙っているだけで 心がかよう あいつには涙もみせられる 孤独な背をむけても つつんでくれる 時にきびしく みつめあい 時にやさしく いたわって おなじ男の夢を追い 北風に立ちむかう あー 男は走りつづける あー 人生という名のレールを
風の盆恋歌瀬口侑希瀬口侑希なかにし礼三木たかし若草恵蚊帳の中から 花を見る 咲いてはかない 酔芙蓉 若い日の 美しい 私を抱いて ほしかった しのび逢う恋 風の盆  私あなたの 腕の中 跳ねてはじけて 鮎になる この命 ほしいなら いつでも死んで みせますわ 夜に泣いてる 三味の音  生きて添えない 二人なら 旅に出ましょう 幻の 遅すぎた 恋だから 命をかけて くつがえす おわら恋唄 道連れに
花言葉はもういらない大月みやこ大月みやこ喜多條忠幸耕平若草恵あなたがそばにいて 微笑みくれるなら 明日の夜までには 部屋を片付けるわ ときめき色をした ワインを選んだり 真っ赤なバラの花も グラスに飾るわ 花言葉なんて あなたは口にしないで やさしい言葉 嘘のトゲで傷ついてきた 失くしたはずの愛を あなたと見つけてみたい 心がつらい時も ふたりなら いつまでも 歩いてゆけそうで  あなたがそばにいて やすらぎくれるなら 淋しい長電話も しなくなるでしょう 私は花になる ちいさな花になり あなたの胸の中で 抱かれて咲きたい  花言葉さえも 色褪(あ)せかなわない程 愛されるまま 夢のままに生きてゆきたい 失くしたはずの愛を あなたに届けてみたい 涙が落ちた時も ふたりなら どこまでも 歩いてゆけそうで  失くしたはずの愛を あなたと見つけてみたい 心がつらい時も ふたりなら いつまでも 歩いてゆけそうで
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
かりそめ伍代夏子伍代夏子たきのえいじ緑一二三若草恵川の流れを 朱に染める 燃える夕陽の 赤い帯 恋はかりそめ おもいでばかり 胸に散らして 消えてゆく あなたに逢いたい すがりたい  ひとり注ぎ足す この酒も やがて涙の 水になる 恋はかりそめ ひと夜の宴 過ぎてしまえば 色あせる 私を残して 行かないで  百の夢より ただひとつ せめて貸りたい 腕まくら 恋はかりそめ 音沙汰もなく 暦ばかりを まためくる あなたが恋しい 眠れない
未来へ竹島宏竹島宏西城未貴高須はじめ若草恵世界は動く 希望を乗せて 輝く歴史 伊勢の宮 日本の心で 穏(おだ)やかに 譲り譲られ この約束は 地球の笑顔を 守るため 心と心で 握手しよう  地球はまわる 虹色抱いて 潮騒歌う 的矢(まとや)湾 子供の未来に 幸せを 鳥羽の真珠 輝く命 安乗の燈台 道しるべ 心と心で 握手しよう  世界はひとつ 心はひとつ 絆を結ぶ 賢島(かしこじま) 熊野颪(おろし)が 春を呼ぶ 夢と希望 羽ばたく明日(あした) 英虞湾(あごわん)夜明け 三重の空 心と心で 手をつなごう
夢貯金なつこなつこ湯川れい子若草恵若草恵もう今は 色が変わった 古い 日記帳 エンピツの 幼い文字が 綴る 昔の私  オーロラが 踊る国 犬ぞりで 走るのよ 風邪を 引くたび いつも 一人きり 空想の 翼 広げたわ  だから 背伸びしたり 諦めて 生きるよりも 涙を 力に変えて 夢を 貯めてゆこう  笑顔さえ 忘れるほどの 日々に 追われてる すがりつく 小さな命 老いた 大切な両親(ひと)  満天の 星の下 太陽が 燃える海 いつの日か また 愛される 私 美しい 花に 囲まれて  だから 鏡を見て 微笑(ほほえみ)を 忘れないで きれいな 私のままで 夢を 貯めてゆこう  だから 背伸びしたり 諦めて 生きるよりも 涙を 力に変えて 夢を 貯めてゆこう
哀しみWALTZ門倉有希門倉有希伊藤薫伊藤薫若草恵今夜あなたを乳房に埋めて 逃げないように抱いたまま 小さなころの思い出なんか 話してあげるずっと  逢うは別れの始まりなんて 哀しすぎるねラララ  いっそいっそあなたを殺して いっそいっそ私も死にたい 身体ごと心ごと一つにつながって  まるでこの都会(まち)海峡みたい うねる荒波暗い空 愛を探しにこぎ出た舟は 帰って来ない二度と  それでも夢をまた追いながら 傷つけあってラララ  もっともっとあなたを教えて もっともっと私を分かって この部屋を出たあとは他人に戻っても  逢うは別れの始まりなんて 哀しすぎるねラララ  いっそいっそあなたを殺して いっそいっそ私も死にたい 身体ごと心ごと一つにつながって
終りなき旅天童よしみ天童よしみなかにし礼三木たかし若草恵めざめたら私は 横になっていた 歩きつかれて 傷ついたらしい 長い時間を 眠っていたようだ いのちが ふたたび よみがえって来た ありがとう 私を 見守ってくれた人 一夜の宿を 与えてくれた人 今また新しく 私は旅立つ うずく傷を抱いて 私はまた歌う 顔に笑みをうかべて 苦しくとも 悲しくとも 終わりなきこの旅を 歌で つらぬかん  神様が私の 夢にあらわれて いじめぬくのも 愛ゆえと言った つらい試練は うち勝つためにある 勇気が ふたたび みちみちて来た ありがとう 私を 励ましてくれた人 コップの水を のませてくれた人 今また新しく 私は旅立つ 一人前を向いて 私はまた歌う たとえ声がかれても 苦しくとも 悲しくとも 終わりなきこの旅を 歌で つらぬかん
サイレント・イヴジェニファージェニファー辛島美登里辛島美登里若草恵真白な粉雪 人は立ち止まり 心が求める場所を思いだすの  いくつも愛を 重ねても 引きよせても なぜ 大事な夜にあなたはいないの  さようならを決めたことは けっしてあなたのためじゃない 不安に揺れるキャンドル 悲しかったから “ともだち”っていうルールはとても難しいゲームね もう二度と二人のことを邪魔したりしない  本当は誰れもが やさしくなりたい それでも 天使に人はなれないから  瞳をそらさずに 想い出はうるむけれど 移りゆく季節が ページをめくるわ  さようならを決めたことは けっしてあなたのせいじゃない 飾った花もカードもみんな Merry Chistmas for me “ともだち”って微笑むより今は一人で泣かせてね もう一度 私の夢をつかむまで Silent Night  もう一度 私の夢をつかむまで Silent Night
笑えないよ堺正章堺正章杉本真人杉本真人若草恵二枚目ぶって 花束抱いて 君の扉の前 あやまろうと 走っていた あの日のケンカ それなのに聞こえてきた 二人の話し声 帰りかける 僕の目に にじんだ影二つ つきさすような 雪が降り出して あの娘のことあきらめようと静けさに告げた たしかに別れは 来たけれど のんでも のんでも 笑えないよ たしかに別れは 来たけれど 酔っても 酔っても 笑えないよ  二枚目ぶって えりを立てて ひとり街の中 ゆきすぎる 恋人達 幸福そうだ あざやかに よみがえる あの時の二人 窓ごしに写った影 一つに重なった つきさすような 雪の降る中で 甘えていた 笑っていた 昔は今どこに たしかに別れて 見たけれど のんでも のんでも 笑えないよ たしかに別れて 見たけれど 酔っても酔っても 笑えないよ
花は咲く菅原やすのり菅原やすのり岩井俊二菅野よう子若草恵真っ白な雪道に 春風香る わたしはなつかしい あの街を思い出す  叶えたい夢もあった 変わりたい自分もいた 今はただなつかしい あの人を思い出す  誰かの歌が聞こえる 誰かを励ましてる 誰かの笑顔が見える 悲しみの向こう側に  花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に 花は 花は 花は咲く わたしは何を残しただろう  夜空の向こうの 朝の気配に わたしはなつかしい あの日々を思い出す  傷ついて傷つけて 報われず泣いたりして 今はただ愛おしい あの人を思い出す  誰かの想いが見える 誰かと結ばれてる 誰かの未来が見える 悲しみの向こう側に  花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に 花は 花は 花は咲く わたしは何を残しただろう  花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に 花は 花は 花は咲く わたしは何を残しただろう  花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に 花は 花は 花は咲く いつか恋する君のために
涙そうそう天童よしみ天童よしみ森山良子BEGIN若草恵古いアルバムめくり ありがとうってつぶやいた いつもいつも胸の中 励ましてくれる人よ 晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔 想い出遠くあせても おもかげ探して よみがえる日は 涙そうそう  一番星に祈る それが私のくせになり 夕暮れに見上げる空 心いっぱいあなた探す 悲しみにも 喜びにも おもうあの笑顔 あなたの場所から私が 見えたら きっといつか 会えると信じ 生きてゆく  晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔 想い出遠くあせても さみしくて 恋しくて 君への想い 涙そうそう 会いたくて 会いたくて 君への想い 涙そうそう
ただいま故郷坂本冬美坂本冬美喜多條忠叶弦大若草恵ひと目百万 香りは十里 梅の花咲く 紀の国の なつかしい駅に 降り立てば 春が手招き してくれる 初恋 想い出 友の顔 ただいま故郷(ふるさと) あゝ故郷  夢を追いかけ 遠くにいても 想い出します 沈下橋 どんな嵐にも 負けないよ 泣いちゃいけない くじけない 明日のちからを くれる橋 ただいま故郷(ふるさと) あゝ故郷  ここで生まれて 育った町は 熱くこころを 抱きしめる 生きてゆくことは 素晴らしい そっと見守る 山と川 ぬくもり やさしさ 父と母 ただいま故郷(ふるさと) あゝ故郷 ありがとう故郷(ふるさと) あゝ故郷
親友榊原郁恵榊原郁恵尾関昌也尾関裕司若草恵都会で何かを探すわ 見知らぬ明日に 旅立つの はしゃいだ季節が終って 逢えなくなるのは つらいけど いいのあなた 涙をこぼさないで あなたらしく いつもの笑顔みせて 手紙を書いて どんな小さなことも いつまでも… いつまでも 親友(ともだち)のままで 待っているから  華やぐ週末の街は 夜空にうずまく 摩天楼 素敵な写真を送るわ いつでも遊びに来てほしい いいえあなた 私は故郷(ここ)が好きよ 今の風が 一番似合うみたい あなたにすれば 臆病な私です 離れても… 離れても やさしい気持は 変えずにいてね  都会は涙を忘れた いつわりだらけの紙芝居 心を許せる人など 何処にもいないと 気付いたの いいえあなた 私がそばにいるわ 心だけは 季節にあせないでね 泣きたい時は ここに帰っておいで 思い出は…… 思い出は あの頃のままで 待っているから  いつまでも… いつまでも 親友(ともだち)のままで 待っているから
あなたに乾杯川神あい川神あい北原三千代伊藤薫若草恵乾杯 乾杯 乾杯しよう あなたの涙に あなたの笑顔に 乾杯 乾杯 乾杯しよう あなたの人生に  生きてる事に 少し疲れて ため息ひとつ 肩を落として 誰でもきっとあるはず 悲しい寂しい虚しい そんな時は思い出してみて 涙をぬぐってくれた人を 人と言う字は支え合い人 あなたは一人じゃないから 風よ雲よ 幸せ乗せて 日は又昇る 春はすぐそこに 乾杯 乾杯 乾杯しよう あなたの人生に  ままにならない人生(みち)を歩いて 報われないと 嘆いた日々は 誰でもきっとあるはず 苦しい悔しい逃げたい そんな時は思い出してみて 信じて愛してくれた人を 熱い思いで歩き続ける あなたを見ている人がいる 夢が あるから 明日が見える 必ず叶うよ あきらめないで 乾杯 乾杯 乾杯しよう あなたの人生に  乾杯 乾杯 乾杯しよう あなたの人生に
君が好きだよ桜川たつる桜川たつるたかたかし桧原さとし若草恵越佐海峡 天の川 星が流れて 二人は出会った 古町で 好きなんだ 好きなんだ 君が 好きだよ この手に抱えた花束を 君に捧げて あゝ春子 ぼくは永遠の 愛を誓うよ  土佐の黒潮 幸の海 星が流れて 二人は出会った 港町 好きなんだ 好きなんだ 君が好きだよ 大漁旗をなびかせて 脇目ふらずに あゝ夏子 僕は永遠の 愛を誓うよ  北のアカシア 色づいて 星が流れて 二人は出会った 時計台 好きなんだ 好きなんだ 君が好きだよ 幸せすぎるの こわいのと 君と一緒さ あゝ冬子 僕は永遠の 愛を誓うよ
洗ひ髪工藤あやの工藤あやの原文彦弦哲也若草恵来ぬひとを 待つ夜は長く 月満ちて 雲に欠けゆく 炎(ひ)のごとく こころは燃えど 肩に冷(つめ)たし 洗ひ髪 あなた 何処に…  盆すぎの 軒端(のきば)の秋虫(むし)に おんな虫 連れて泣くころ おぼろげな 契りをたぐり 指で遊びし 洗ひ髪 あなた 恋しと…  愛しきは 苦しきことと 手鏡の吾(われ)に 聞かせる 溺れゆく おんなの性(さが)の 濡れて絡(から)みし 洗ひ髪 あなた 命と…
泣きながら微笑んでペギー葉山ペギー葉山石原慎太郎石原慎太郎若草恵逢うときは いつも他人の恋だった 噂と影に おびえては 夜霧の森で 泣いていた 恋の終りの 思い出に 泣きながら 微笑んでワルツを踊ろうよ  くちづけは いつも別れの味がした 誰も許さぬ 恋だから 街の灯影も 暗かった 恋の別れの 思い出に  泣きながら 微笑んでワルツを踊ろうよ 泣きながら 微笑んでワルツを踊ろうよ
睡蓮の花眞千賀子眞千賀子蒼井海侑若草恵若草恵水面にただよう 雪のような花 指差し君だと 優しく言ったひと 酒場暮らしの わたしだけれど 誰にも負けない まごころだけは あなたに咲きたい 睡蓮の花  花も咲かない 都会の隅で 明日を信じて 笑顔で生きてきた エプロン姿と 小さな家が わたしのほのかな 夢だったのよ のぞみはしません 睡蓮の花  どんなにつめたい 涙の池も 清らな花には 必要だよと 微笑むあなたが わたしの命 力の限りに 愛してゆくわ あなたに咲きたい 睡蓮の花
犬のお願い稼木美優稼木美優中山大三郎shinya若草恵ぼくたち犬です 家族です ぼくたち犬です 家族です  みんなが楽しく 笑ってるとき 一緒にはしゃいで いいですね だれかが涙を 流してるとき だまってとなりに 座りましょう  ぼくたち犬です 家族です 親子と思って くださいね 老いぼれたからと すてないで 飼うのは飽きたと すてないで  何百年もの 大昔なら オオカミ 山犬 だったでしょう いつしかおたがい 気ごころ知って 人間さまとの おつきあい  ぼくたち犬です 家族です 言葉もほとんど わかります いつでも名前を 呼びかけて 淋しい想いを させないで  ぼくたち犬です 家族です 喜怒哀楽も 感じます いつかはあの世へ 召されます その日が来るまで そばにいて  おねがい おねがい…
ジャカランダの恋観月ゆうじ観月ゆうじ京えりこ池毅若草恵恋するたびに 思い知るの あなたを 忘れていないこと 好きになってしまうひとは よく似た横顔ばかり  咲き乱れる 紫の花 妖しく 燃えて 夜叉になる 過去が 私を離さない ジャカランダの…恋  異国の町は ランタン祭り 灯りが 弱さを 照らしだす 添えぬ運命 それでいいと 覚悟で 抱かれたはずよ  落ちてもなお 紫の花 舗道を染めて 永遠になる 愛しすぎたら 罪ですか ジャカランダの…恋  想い出とは 呼びたくはない ひとりで すべて 慈しむ 過去が 私を離さない ジャカランダの…恋
遥恋ヤン・チェンヤン・チェン葉山真理Ha・J若草恵心をよぎる 優し思い出 それですべてを許せてしまう 黄昏色の 街のぬくもり 故郷(ふるさと)にどこか似てる あなたに逢えた 幸せを この胸に 秘めて… さよならだけは言わないで 忘れない その面影 私をのせた 星の舟 Ah 譲時光飛逝(ランシーヴァンフェンシー)…  心を濡らす 金色の雨 時がいつしか癒してくれる めぐる季節に 紡いだ想い 意味がある きっとそうね 指をからめた 約束も 昨日にとかして… さよならだけは言わないわ 溢れだす 尽きぬ想い 明日へむかう 風にのり Ah 譲時光飛逝(ランシーヴァンフェンシー)…  さよならだけは言わないわ 溢れだす 尽きぬ想い 明日へむかう 風にのり Ah 譲時光飛逝(ランシーヴァンフェンシー)…  あなたを愛してる……
J'AIME(君を愛す)ケイ潤子ケイ潤子Salvatore Adamo・日本語詞:永田文夫Salvatore Adamo若草恵愛という言葉も むなしいくらい 愛しているのよ 命をかけて 風にゆれる髪も そのほほえみも あなたの何もかも 私は好きよ 愛されているなら 何もこわくない 愛しているときは 夜が恋しい 愛し合うふたりに 過去はいらない 未来を夢みて 生きてゆくのよ 愛しても 愛しても それでも足りない 涙があふれるほど 好き 好きなあなた  愛し合うふたりに 過去はいらない 未来を夢みて 生きてゆくのよ 愛しても 愛しても それでも足りない 涙があふれるほど 好き 好きなあなた
愛の贈り物堀江美都子堀江美都子浅田有理若草恵若草恵LOVE YOU あなたの瞳 LOVE YOU あなたの言葉 温かな笑い声が うずめる過去の 隙間  WITH YOU 風のささやき WITH YOU 金色の波 夕映えの丘でふたり くちづけ かわすの  いつも いつもあなたを 愛し 生きてきたみたい  LOVE ME 幸せの歌 LOVE ME 歌えるわたし この時に祝福を あなたとスローダンス TONIGHT  LOVE YOU あなたの仕草 LOVE YOU あなたの吐息 わたしの髪に揺れるわ 夜空の星のティアラ  WITH YOU 花を心に WITH YOU 窓辺の祈り 生まれたての喜びを 運ぶの 未来へ  いつも いつもあなたを 愛し 生きてゆきたいの  LOVE ME 幸せの歌 LOVE ME 歌えるわたし この時に祝福を あなたとスローダンス TONIGHT
夢待ち通り谷本知美谷本知美中島淳彦三木たかし若草恵賑やかだったアーケード 歩く人影もまばら 昔馴染みの魚屋の大将 背中丸めて 雨の中… かける言葉も 見つからないけど せめてこの傘差し出しましょう 頑張って ねぇ 頑張って 頑張って ねぇ 頑張って  想い出ばかり手繰っては 無理に笑ってみせる ケンカも恋も この町にあちこち 染みついてるよ 雨の中… 懐かしい あの歌 思い出せないけど せめてこの傘差し出しましょう もう少し そう もう少し もう少し そう もう少し  我が身ばかりを 見つめてる はぐれ哀しい ひとり 灯りの消えた この商店街に 母の姿も 雨の中… 振り返っても 仕方ないけれど せめてこの傘差し出しましょう 手をつなご さあ 手をつなご 手をつなご さあ 手をつなご
慕情五木ひろし五木ひろしPaul Francis WebsterSammy Fain若草恵Love is a many-splendored thing It's the April rose That only grows in the early spring Love is nature's way of giving A reason to be living The golden crown that makes a man a king  Once on a high and windy hill In the morning mist Two lovers kissed And the world stood still Then your fingers touched my silent heart And taught it how to sing Yes, true love's a many-splendored thing  Once on a high and windy hill In the morning mist Two lovers kissed And the world stood still Then your fingers touched my silent heart And taught it how to sing Yes, true love's a many-splendored thing
可愛い花坂本冬美坂本冬美Fernand Lucien Bonifay・日本語詞:音羽たかしSidney Loseph Bechet若草恵プティット・フルール 可愛い花 その花のように いつも愛らしい プティット・フルール お前のその 花びらのような 紅い唇 黒い瞳が 男心を なぜか迷わせる プティット・フルール 天使のように 可愛い この世の花よ  小鳩のような その胸に いつか恋も 芽ばえて プティット・フルール その名のように 可愛い この世の花よ  小鳩のような その胸に いつか恋も 芽ばえて プティット・フルール その名のように 可愛い この世の花よ  プティット・フルール プティット・フルール……
東京の女桜川たつる桜川たつるたかたかし桧原さとし若草恵だめよわかって つらいのと 胸にすがって 泣いた夜 恋のせつなさ 苦しみを ぼくにおしえて くれた女(ひと) あー別れても 別れても逢いたい 東京の女(ひと)  そっと後れ毛 かきあげた 腕の白さが 目に浮かぶ 二人逢うのが おそすぎた 言ってくちびる 噛んでいた あー別れても 別れても逢いたい 東京の女(ひと)  君は今頃 どうしてる 窓にタワーの 灯がにじむ 若い命が 燃えるまま 抱いておぼれて 困らせた あー別れても 別れても逢いたい 東京の女(ひと)
故郷天童よしみ&秋川雅史天童よしみ&秋川雅史高野辰之岡野貞一若草恵兎おいし かの山 小鮒釣りし かの川 夢は今も めぐりて 忘れがたき 故郷  如何(いか)にいます 父母 恙(つつが)なしや 友がき 雨に風に つけても 思いいずる 故郷  志を はたして いつの日にか 帰らん 山は青き 故郷 水は清き 故郷
あやつり人形浅田ますみ浅田ますみ高橋直人あらい玉英若草恵悠久の眠りから覚めた 火山のように 胸を突き破り 愛がほとばしる 闇に舞うマグマは夜叉か 炎の中で 惚れた男なら 奪えとささやく 夜更けと夜明けの 狭間で踊る 私は人形 あやつり人形 運命がもてあそぶ おんなの心 阿修羅に売っても抱かれたい…あなた  稲妻が駆け抜けた躰 焦がれて燃えて 髪の芯までも 熱い血がたぎる 雷神よ竜巻呼んで いとしい人の すべて幸せも 根こそぎ拐って もつれた紅糸 引かれて踊る 私は人形 あやつり人形 この世のからくりや 掟に背き 地獄に堕ちても悔いはない…あなた  夜更けと夜明けの 狭間で踊る 私は人形 あやつり人形 運命がもてあそぶ おんなの心 阿修羅に売っても抱かれたい…あなた
晴れのち曇りそして秋林寛子林寛子荒木とよひさ荒木とよひさ若草恵恋は晴れのち曇り そしてまた雨が降る 別れの煙草に 男が火をつける 愛が氷になって そしてグラスに溶ける よくある話が ひとつ終れば それでも男と女 それでも出逢いと別れ 淋しさ抱えただけじゃ ひとりで生きてゆけない 誰かそばに来て 誰か抱きしめて 誰かときめきを 誰か…青空を  恋は晴れのち曇り そしてまた秋が来る 心の落葉を 男が踏んでゆく 夢が迷子になって そして黄昏の都会 若くはないけど 涙こぼせば それでも男と女 それでも昨日と明日 想い出ひきずるだけじゃ ひとりで生きてゆけない 誰かそばに来て 誰か抱きしめて 誰かときめきを 誰か…青空を  誰かそばに来て 誰か抱きしめて 誰かときめきを 誰か…青空を
寒椿山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童若草恵冬木立に囲まれた池のはたで 寒椿の花が咲いてます  他の花が絶えた今 その目に滲みる 真紅な色は血のようだと思います  手折(たお)る前に落ちて浮んだ 花一輪  冷い池の水に浮んだ 花一輪  あなたの胸の中に崩れて落ちた あの日の私のようだと 瞳を閉ざします  渡る風も冬の色 白い息で 寒椿の枝を揺さぶります  そのたびごと震(ふる)えては 重い花びら もて余すのか 身を投げる人のよう  枯れる前に落ちて沈んだ 花一輪  冷い池の水に沈んだ 花一輪  ひき返せない恋の深みに落ちた あの日の二人想い出し 心を閉ざします
恋微熱JIN JIN JIN工藤あやの工藤あやの渡辺なつみ向井浩二若草恵Jin Jin Jin 胸が熱い Cry Cry Cry 涙が出ちゃうわ 嘘よ まさかあなたに 恋微熱  訳もないのに 心が騒ぐ どうかしてると ため息ひとつ 別にあなたじゃなくて良かった 淋しさ消えたら それで良かった 雨の交差点 悲しい恋に 滲む街角 Loneliness Jin Jin Jin 胸が熱い Cry Cry Cry 涙が出ちゃうわ 嘘よ まさかあなたに 恋微熱  気分次第で 生きれば楽ね どうせこの世は 色即是空 だけどその目が逸らせないのよ あなたじゃなければ 愛は虚しい 心うらはらね 触れ合う指に 霞(かす)む雨音 Fall in love Rain Rain Rain 時を止めて Bye Bye Bye サヨナラ言えない 駄目ね 爪の先まで 恋微熱  Jin Jin Jin 胸が熱い Cry Cry Cry 涙が出ちゃうわ 嘘よ まさかあなたに 恋微熱 Jin Jin Jin 胸が熱い Cry Cry Cry 涙が出ちゃうわ 嘘よ まさかあなたに 恋微熱
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
東京ではめずらしい四月の雪香田晋香田晋阿久悠三木たかし若草恵東京ではめずらしい四月の雪 桜の花が身を縮め 嘘つく春を怨んでる ようやく二人に陽がさして 希望が少し見えたのに この大雪はなんだろう どういう占いか 春よ春よ春よここにいて 春よ春よ若い二人をあたためて 雪にまぎれて心の花を 春よ春よどうか散らさないで  東京ではめずらしい四月の雪 小犬のようにはしゃぐには からだが少しやせ過ぎた 小さな窓から見渡せば 眩しく光る銀世界 この明るさをどうしよう 夢見ていいだろか 春よ春よ春よ行かないで 春よ春よ花と緑を持って来て 雪の景色で心の色を 春よ春よ消してしまわないで  春よ春よ春よここにいて 春よ春よ若い二人をあたためて
AGAIN藤あや子藤あや子下地亜記子小野彩若草恵涙と歓びの 振り子のように 恋はいつだって 哀しみを連れてくる 帰らぬあなたは 今頃どこに 窓に枯葉色の 想い出揺れるだけ  AGAIN 愛よ戻れ ひび割れた この胸に AGAIN そしてあなた 激しく抱きしめて 熱く吹き荒れた 愛の嵐 もう一度 もう一度…  ひとつの幸せと めぐり逢うために 人はいくつもの 哀しみを集めるの 出逢いのあの日の ときめきさえも 季節は魔法のように 心を変えてゆく  AGAIN 愛よ戻れ 凍てついた この胸に AGAIN そしてあなた 涙を拭きに来て 熱く吹き荒れた 愛の嵐  もう一度 もう一度…  AGAIN 愛よ戻れ ひび割れた この胸に AGAIN そしてあなた 激しく抱きしめて 熱く吹き荒れた 愛の嵐 もう一度 もう一度…
クリスマスがめぐるたび氷川きよし氷川きよし平義隆平義隆若草恵今年もありがとう 色んなことがあったけど 良い時も 悪い時も 君がいてくれて良かった  聖なる夜だから 年の瀬の慌ただしさを 少しだけ忘れるように そっとグラス重ねよう  訪れようとしてる 新しい歳が 君にとって幸せで 溢れてますように  クリスマスがめぐるたび これからも毎日を 特別な日にしよう クリスマスが終わっても 何気ない日常を 大切にずっと生きてゆこう  今年もありがとう 照れくさくて言えないことも 今夜なら伝えられる 感謝の歌に乗せながら  今過ぎようとしてる 昨日という日々が いつの日か大切な 想い出になるように  クリスマスがめぐるたび これからも毎日を 特別な日にしよう クリスマスが終わっても 何気ない日常を 大切にずっと生きてゆこう  クリスマスがめぐるたび これからも毎日を 特別な日にしよう クリスマスが終わっても 何気ない日常を 大切にずっと生きてゆこう  何気ない日常を 大切にずっと生きてゆこう
この愛よ、いつまでも南部なおと&紫吹淳南部なおと&紫吹淳湯川れい子南部直登若草恵愛しているなんて まさか言う人を 信じられるほど 若くはないわ 言葉を探しても 他には無いんだよ 生まれて初めて 口にしたんだよ 夢につまずいて あきらめてきた二人 神様 ありがとう 信じていいですか? 待ってた恋人と 出逢えたのかもね  忘れてたときめきが あんまり嬉しくて 肩にすがりつき 泣いてしまうわ おふくろ想い出す 優しい瞳(め)に弱いよ こんな男だけれど 信じておくれよ 愛し愛されて 命終わる瞬間(とき)まで 神様 ありがとう 二人寄り添って 小指からませながら 生き抜いてゆこう  愛に傷ついて 臆病だった二人 神様 ありがとう 守って下さい 捜してた恋人と きっと幸せに
孔雀よふたたび愛へ欧陽菲菲欧陽菲菲さがらよしあき若草恵若草恵孔雀は歌わない 彩あせた羽根も折れて 瞳に映るものは 冷たい壁と想い出  ひとりじゃ踊れない 影踏んで空をみれば 心に滲む夕陽 優しい日々のくちづけ  愛は夢追い人の手に 蜃気楼の彼方 熱い手ざわり残し 風の中に消えたあなた  翔んで行け ふたたび愛へ 美しい孔雀よ この空を この空を翔べ 羽根ひろげ あなたへ  明日(あした)は誘わない 窓ごしに空をみあげ あなたの匂いだけを 死ぬまで抱いているから  愛は今では異邦人 行方知れぬジプシー きっと詩人のように 風を連れて歩くあなた  翔んで行け ふたたび愛へ 美しい孔雀よ この空を この空を翔べ 羽根ひろげ あなたへ  翔んで行け ふたたび愛へ 美しい孔雀よ この空を この空を翔べ 羽根ひろげ あなたへ 翔んで行け ふたたび愛へ
夢のように 日は過ぎて瀬川瑛子瀬川瑛子幸田りえ西つよし若草恵風が吹いて 木漏れ日が この肩を あたためる 生きることで いっぱいだった あの頃が ふとよぎる 夢のように 日は過ぎて あきらめた 恋があり 巡り逢う 人もいたけど ささやかに 穏やかに 暮らせる今が 一番しあわせかしら…  風に揺れる 野の花が 愛しくて 佇めば この手つなぐ ちいさな手から しあわせが 込みあげる 夢のように 日は過ぎて 振り向けば なつかしい かなしみも 過ぎてしまえば 何処からか もういない やさしい母の あの唄が 聞こえてくるわ…  夢のように 日は過ぎて 時までも やさしくて もう一度つなぐ 人生 あのひとが いてくれて 安らぐ今が 一番しあわせかしら…
愛されるなら 嘘がいい北山みつき北山みつき北山みつき若草恵若草恵夢を みさせて くれる人 あなたを 見てれば すぐ分かる 昨日の ことは 話さないで 女(ひと)の 影は 見たくないから  愛されるなら 嘘がいい 口説くなら 本気できてね この このまま朝まで ふたり過ごしましょう そしてあなたの吐息を感じるの まぶた閉じて  ボトルに 映る その姿 隣の 席へと さりげなく 背中に 回す その腕を 今の 気分 払いたくない  愛されるなら 嘘がいい 口説くなら 本気できてね この このまま朝まで ふたり過ごしましょう そしてあなたの吐息を感じるの まぶた閉じて  愛されるなら 嘘がいい 口説くなら 本気できてね この このまま朝まで ふたり過ごしましょう そしてあなたの吐息を感じるの まぶた閉じて
あなたの北国へ永井みゆき永井みゆきたかたかし平尾昌晃若草恵北の街では 桜が咲いたと テレビがニュースで つたえていました ひとりになって わかってきたの 自分のわがまま 困らせていた 好きです今も あいたくて あいたくて… わたしの心は 桜前線 北へ北へ あなたの北国へ  洗い髪の 匂いが好きだと そのたびあなたは 抱いてくれたわ 二人でもしも やり直せたら 今すぐ発ちます 始発の汽車(れっしゃ)で 好きです今も あいたくて あいたくて… わたしの心は 桜前線 北へ北へ あなたの北国へ  好きです今も あいたくて あいたくて… わたしの心は 桜前線 北へ北へ あなたの北国へ
舞姫になれないマルシアマルシアちあき哲也杉本眞人若草恵今夜は帰って キスもしないで 飽きたとか 嫌(いや)になったとか 思わないでね… あなたはいい人 他の誰より 女なら 欲しい何もかも 軽くくれるわ… 美しいと煽(おだ)てられ 乗りやすい舞姫は 心の螺子(ねじ)を 巻かれるままに 時々の情事(こい) クルクルクル 舞い続けたけれど 何だか疲れて しまったみたい ひとりで少し 考えてみたくなったの  甘えてほしいし 胸も借りたい 逢いたくて 逢えもしない日は 酔って騙(だま)した… メールは書かない それが約束 狡(ずる)くても そうよ戒(いまし)めは 破れないもの… 美しさが仇(あだ)になり 持てやすい舞姫は 言い寄る男(ひと)を 断るたびに 飲み仲間さえ クルクルクル もう失くしたらしい 私という名の 暮らしはどこに ひとりで少し 考えて みたくなったの  心の螺子(ねじ)を 巻かれるままに 時々の情事(こい) クルクルクル 舞い続けたけれど このままあなたと続けていいか ひとりで少し 考えて みたくなったの
愛することしかできないヤン・チェンヤン・チェンゆうき詩子千田裕之若草恵一度だけで いいのよ せめて夜明けが来るまで どうか傍らにいて 夢のつづき見せて あなた  誰かがもしも 心 急かすなら 嘘でもいいの わたしだけの人 せめて信じさせて  もしも願い叶うなら 逢えない夜に ねぇ 少しだけ 心残して欲しい あなたを愛することしかできない どうか今は 壊さないで  分かっているわ あなた 初めから 仕方ないのに 困らせたりして どうか嫌わないで  もしも願い叶うなら どこにも行かず ねぇ この部屋に いつも帰ってほしい あなたを愛することしかできない たとえ誰か 傷つけても  Ah 叶うなら 逢えない夜に ねぇ 少しだけ 心残して欲しい あなたを愛することしかできない どうか今は 壊さないで
寄り添い川秋山涼子秋山涼子麻こよみ松井義久若草恵好きな人がいつも隣にいてくれる 女はそれだけで 幸せなんです  帰る故郷の あてもない 似た者同士の 巡り合い あなた私で いいですか 浮き世しぶきの 冷たさに 寄り添い流れる ふたり川 ふたり川  悲しくて泣いているんじゃないんです 嬉しくて泣いているんです  いつも強がり 見せて来た 忘れていました 笑顔さえ 夢をあずけて いいですか 交わす目と目の あたたかさ ぬくもり注ぎ足す ふたり酒 ふたり酒  むかしの嫌なことは みんな忘れます あなたに叱られるから  弱いものから 泣かされる 渡る世間の にごり水 あなた私で いいですか 生きる望みを 重ね合い 寄り添い流れる ふたり川 ふたり川
田中健田中健小林篁次若草恵若草恵おお良き友よ 楽しき道と 険しき道が 有ったなら 時には険しき 道選ぼうよ 今は届かぬ 大きな夢を 共に掲げて 今一歩から 明日を望みて いざ歩まん 我が友と  辛い涙も 笑顔に変えて 負けず恐れず 立ち向かう 互いに学び 糧として 大きな夢を 共に描こう 人に幸福(しあわせ) さあ喜びを 明日を望みて いざ歩まん 我が友と  我が友と
君に捧げるほろ苦いブルースクミコクミコ荒木一郎荒木一郎若草恵淋しさにひとりのむコーヒーは ひきたてのほろ苦い味がする ゆきずりの夜に買うわたあめは 君と愛した味がする Bye Byeまだ 夢のようさ Bye Bye君 ドアの外の 気に入りの 紫蘭の花 昨日の朝枯れたよ  淋しさに一人弾くセレナーデ イントロはほろ苦い音なのさ ゆきずりの街に聞く汽車の音は 君と愛した音がする Bye Byeまだ 夢のようさ Bye Bye君 ドアを開けて 六月の空を見れば まぶしすぎる僕だよ Bye Bye My Love 永すぎた Bye Bye Bye My Love 僕の歌もやがて Bye Bye My Love 終るだろう Bye Bye Bye My Love もうすぐ  淋しさに一人書く置き手紙 宛先はほろ苦い友達さ 横書きの白い地の便箋は 愛を記した時もある Bye Byeまだ 夢のようさ Bye Bye君 ドアを閉めて 思い出の紫蘭の花 庭の隅に埋めたよ Bye Bye君 すぐに行くよ Bye Bye Bye My Love 君と同じとこへ Bye Bye My Love 夏になれば  君のいるところへ きみのいるところへ 君のいるところへ きみのいるところへ
スカリツリーは雲の上さくらまやさくらまや水木れいじ岡千秋若草恵あなたにあげましょ 風船ガムを 夢がふくらむ 青い空 悲しいことは 誰にもあるけど ひとりじゃないよ もう泣かないで… ヤッホー ヤッホー スカイツリーは雲の上 歌えば幸せ 素敵なパラダイス  あなたと歩けば 路地裏だって なぜか絵本の カーニバル 水上バスに ユラユラ揺られて 気分はまるで 旅人みたい… ヤッホー ヤッホー 銀河うつした隅田川 口笛陽気に 素敵なパラダイス  あなたと見上げる ちいさな星が いつか心で 花になる あの橋渡れば 幸せ来るから 笑ってみせて うつむかないで… ヤッホー ヤッホー スカリツリーは雲の上 明日(あした)も晴れだよ 素敵なパラダイス ヤッホー ヤッホー 素敵なパラダイス
優しいやさしい嘘岩本公水岩本公水田久保真見若草恵若草恵口紅ひとつ つけもせずに いつも静かに 笑ってた 母さんあなたは 嘘つきでした 優しいやさしい 嘘つきでした ある日私が 知ったのは ひとりで 泣いていた背中 真夜中 出かけてゆく背中  悲しいことは いつかきっと 笑い話に なるからと 母さんあなたは 嘘つきでした 優しいやさしい 嘘つきでした ずっと私は 待ったけど こころの 傷は傷のまま 今でも 夕焼け色のまま  おまえは早く 嫁に行って 平々凡々 それがいい 母さんあなたは 嘘つきでした 優しいやさしい 嘘つきでした きっと私は 似ています 捨て猫 拾う母さんと 不幸を拾って 生きる癖
海鳴りパク・ジュニョンパク・ジュニョン坂口照幸浜圭介若草恵海鳴り あれはおまえの声 暗く淀(よど)む彼方から 海鳴り あれはおまえの声 遠く千里の彼方から 聞こえる 俺を呼ぶ 幻の声 なんで なんで消えたのか おまえ おまえを探す旅 海鳴り お前が泣いているようだ  海鳴り 胸をつんざく音 俺を責めているようで 海鳴り 烈(はげ)しくうねる波 星空までも隠そうと 今なら 云えるとも 愛していると なんで なんで消えたのか 俺の心も 知らないで 海鳴り おまえが映るこの海だ  聞こえる 俺を呼ぶ 幻の声 なんで なんで消えたのか おまえ おまえを探す旅 海鳴り お前が泣いているようだ
黄昏に傷ついて春野寿美礼春野寿美礼荒木とよひさ三木たかし若草恵傷ついてもあなたのこと この胸から消しとれない 出逢えた日の想い出を まき戻す 涙よりも悲しいもの もしもあれば探すけれど 愛が崩れ心さえも もう届かない いつの日か街角で 見かけたら後ろから 元気かとせめて 立ち話ぐらいして 今はもう 違った生き方を選んで 黄昏に 誰か待たせても  別れた日が悲しいほど この胸から遠くなれば 懐かしさが恋しくて 立ち止まる 明日だけが人生だと いつも話し合ったけれど 人は過去のすべて 捨てることは出来ない いつの日か年老いて 若き日をふりむいて 輝いた恋を していたらそれでいい 今はもう 違った生き方を選んで 黄昏に 誰か待たせても  いつの日か街角で 見かけたら後ろから 元気かとせめて 立ち話ぐらいして 今はもう 違った生き方を選んで 黄昏に 誰か待たせても
鳳凰の町坂本冬美坂本冬美石井和子・喜多條忠叶弦大若草恵ほっかり桜が 咲いてます 校舎の空を 染めてます ここは学びの 上富田 笑顔とみどりに つつまれて 人のやさしさ 育つ町  ゆったり時間が 流れます みそぎの川も 澄んでます ここは神代(かみよ)の 口熊野 歴史と祈りの 通い道 熊野古道は 木の根道  ゆっさり稲穂が そよぎます コスモス風に 揺れてます ここは実りの 上富田 あかねの空には 笛の音(ね)と 祭り太鼓が 響きます  伝説の鳥 鳳凰の 姿に町は 似ています なぜかうれしく なりますね 大きな翼で 悠々と 明日にはばたく 上富田
Guilty小野正利小野正利秋元康大田黒裕司若草恵降りしきる夜の雨 街角で2人 濡れながら 僕のコートの中に 君だけを抱いた  どこまでもこのままで 立ち止まらず歩きたい 悲しい涙の傘がなくても 僕たちは肩を寄せて  愛し合ったのは いけないことだったのか? 出逢った時から 愛し合うだけで 傷つけてしまったのだろう 君の心まで……  タクシーは過ぎたけど 追いかけもせずに 見送って すぐ着いちゃつまらない 場所だってあるさ  あの日から 外(はず)させた 薬指のそのリング 2人に冷たい雨が止んだら 新しく 僕が贈ろう  愛は 僕たちが 犯した罪なのだろう 忘れられなくて きっと いつの日か 罰を受ける日も来るだろう それでもいいから……  愛し合ったのは いけないことだったのか? 出逢った時から 愛し合うだけで 傷つけてしまったのだろう 君の心まで…… 僕は もう一度 コートの中の君 抱きしめた
二月の果実村上加代子村上加代子蒼井海侑若草恵若草恵二月の果実は 凍ったこころ あんなに愛され愛した ふたりのときだった なぜ なぜ すべてを捨てるの  愛が凍った 哀しみの季節 ぬくもり知らない 私の恋が  二月の風に 凍える身体(からだ) 震わせ わたしのこころは 真冬の凍った 哀しみの果実  抱き寄せられても 冷たい瞳 偽ることさえ虚しい 実らぬ恋なら なぜ なぜ 嘘などいらない  愛のゆくえ 隠した理由(わけ)は わたしの知らない 女(ひと)のためね  氷の月が 悶える胸を 切り裂く こぼれる涙は 散りゆく結晶(かけら) 傷ついた果実  愛に迷って 泣き出す空に 肩を寄せ合う ふたりを見たの  二月の氷雨(あめ)に 傷んだこころ 抱きしめ 儚い願いは ガラスのような 哀しみの果実
まつり歌岡島二朗岡島二朗篠原いさお岡島二朗若草恵富士にはちまき 法被(はっぴ)を着せて 日の本一の 山車を引く 度胸かついで 華と咲く 神にもらった この命 まつりだ まつりだ まつりだよ まつりは日本の宝物 セイヤ セイヤ 男が走る ソイヤ ソイヤ ソイヤ 女が跳ねる 花の列島 駆けぬける 春夏秋冬(はるなつあきふゆ) まつり歌  天に飛び散る 火の粉を浴びりゃ 魂(こころ) 彩(いろどる) 勇み肌 山の幸から 海の幸 神に感謝の 御輿舞う まつりだ まつりだ まつりだよ まつりは日本の宝物 セイヤ セイヤ 男が走る ソイヤ ソイヤ ソイヤ 女が跳ねる 夢の列島 駆けぬける 春夏秋冬 まつり歌  セイヤ セイヤ 男が走る ソイヤ ソイヤ ソイヤ 女が跳ねる 花の列島 駆けぬける 春夏秋冬(はるなつあきふゆ) まつり歌
言はぬが花山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童若草恵あなたのお宅へ伺(うかが)う道すがら 小さな抜け道を新たに見つけた事を あなたに何と御報告いたしましょうか  晴天の霹靂(へきれき)  あなたはもち論 とっくに御存知で 今頃気付いたのと笑われそうですけど おんなじ道しか送って下さらないから  知らぬが仏です  私の鋭い勘を頼りにして お手製のクッキー しっかり胸に抱きしめ まるですっかり探険家になったつもり  七転び八起きね  ブルドッグに途中 吠えつかれたりして おまけに本当はかなり廻り道なのに なんでわざわざ そうお思いになるでしょう  物は考えよう  幸福すぎて ときめきすぎて こわいのです ここまで来ると あなたに会う その時が  もひとつ加えてご報告いたせば その道で可憐な山茶花を見つけた事 おまけに9コ さざんか9なんてホント  できすぎていますね 言はぬが花ですね できすぎていますね 言はぬが花ですね
DESTINY~最後の彼氏~ロス・インディオス&桑江知子ロス・インディオス&桑江知子岡田冨美子杉本真人若草恵私を見守るあなた遠ざけてきた 好きだけどやさしすぎる 眼差しが重すぎて いつも軽く遊んでは 知らず知らず傷ついて 疲れていたみたい 泣きながらあなたに電話した夜 車飛ばして逢いに来てくれたね 強い笑顔にジンジン感じたの あなただけが彼氏だと  自分の孤独にさえも気が付かないで 浮かれてた 楽しければ それでいいじゃないかと 愛は見えるものなのね 溺れながら掴んでた 二人の赤い糸 あの日私をベッドに寝かしつけ 椅子にもたれてうたた寝していたね 揺れる背中にジンジン感じたの 遠回りをしたけれど  愛は見えるものなのね 溺れながら掴んでた 二人の赤い糸 あの日私をベッドに寝かしつけ 椅子にもたれてうたた寝していたね 揺れる背中にジンジン感じたの あなただけが あなただけが彼氏だと  
ふたりの時計松原愛松原愛山田孝雄聖川湧若草恵長い針はあなた すれ違うけれど 短い針はわたし 待っている なぜか人生は いつも繰り返し 夜は長くて 酔いしれながら 野の花も 鳥達も 眠りについた  窓に映る灯り またひとつ点り 道ゆく人を追えば しのび逢う やがて人生は 愛に包まれる ワイングラスを 静かにからめ 恋しくて 切なくて 時計を見るの  急ぐ旅じゃないと みんな知っている こころの弱い同士 助け合う ともに人生を 熱く生きましょう 午前零時の ふたりはひとり 離れては 追いかけて 時計は回る
夢の草原堀江美都子堀江美都子浅田有理若草恵若草恵夢はいつの日か 叶えられるよと あの人からの贈り物 小さな緑が 芽生えた心に 草原を夢見ているの 風を切って 走りだした まっすぐな憧れ 聞いてみたい 触れてみたい できることを探してく 胸をノックする この音は何? 今日から明日への 招待状? めぐり逢うそのとき のびやかに感じられる 心を持ちたいの 胸に落ちたいくつもの涙たちは 未来を 変える力  青空に浮かぶ 白い雲の下 天使たちがいるようで 寂しいとき 追い越してく いたずらなはばたき 退屈より ため息より 少しだけはやい笑顔 思わずあげる 驚きの声 生きてる証のメッセージ めぐり逢う いろんな人や自然や自分と 心を広げてく いつか逢える あの人に見てほしいの はぐくむ この緑を
再会石川さゆり石川さゆり加藤登紀子加藤登紀子若草恵この世にさよならする前に もう一度君に会いたいと 何十年ぶりなのに たった二行の 突然のあなたからの手紙  何があったの どうして今なの どこにいるの 大丈夫なの?  懐かしさと嬉しさに 溢れる想い こらえきれない 戸惑いと悔しさに 私の胸は 海になりそう  すぐに会いたい でもそれでいいの? 「愛してる」って言っていいの? 別れたあの日の 寂しい約束 どうしたら忘れられるの  何があったの 会えない日々に どこにいたの 幸せだったの?  追い詰められた 嵐のように あなたの声が 私を呼んでる 打ちのめされた 翼のように 何もかもが あの日と同じ  それが旅の終わりなら 夢のように美しく それが旅の始まりならば もう一度あなたと どこまでも行きたい  それが旅の始まりならば もう一度あなたと どこまでも行きたい
みなみらんぼうみなみらんぼうみなみらんぼうみなみらんぼう若草恵寄せては返す 波の音も 恋が終われば 泣いているよう 楽しい日々も 過ぎてゆけば ため息ばかりの波の音さ 明日はきっと 歩き始めるさ だから今日だけは 波に身をゆだねて あなたの名前を つぶやいたら ほんの少しだけ 哀しみが増えた  手さぐりしても 千切れた愛は 風が散らした 足跡のようさ 過ぎゆくとき季節は 淋しいものさ だから今日だけは 波に身をゆだねて あなたの名前を もう一度だけ つぶやいてそっと さよならをしよう
冬の月向井浩二向井浩二遥文遥文若草恵ふと仰げば群青色の 夜明け前の空は深く 銀の月が冷えた笑みで 心照らす 指弾けば硬い気配 ひび割れてはキラリキラリ 塵のように星の光 降りそそいで 闇は今薄靄(うすもや)の中に溶け 身の奥に暖かく 沈んで潜(ひそ)むように待つだけ 思い出は光の穂先に触れ 震える声を上げて 希望へと変われよと 瑞々しい愛の心 時の扉開き招く 冬の月を天頂に掛け 祈り紡ぐ  目を閉じれば朝の香り 透(す)けるように身を包んで 銀の月が向かう先へ 心運ぶ 繰り返して響く歌は 小鳥たちの交わす息吹 光の波立ち昇れば 影薄れて 過去は今昨日の霧の中に 静かに引き込まれて ただただ眠るように流れる 見渡せば桃色の雲の中 翼(つばさ)を得て馳(は)せるは 喜びにそよぐ風 夢のような時の流れ 慈しみと愛の言葉 冬の月を白く染めて 頭(こうべ)垂れる 瑞々しい愛の心 時の扉開き招く 冬の月を天頂に掛け 祈り紡ぐ 瑞々しい愛の心 時の扉開き招く  冬の月を天頂に掛け 祈り紡ぐ
遥かな人よ ~情熱編~松阪ゆうき松阪ゆうき友利歩未浜圭介若草恵夏の終わりを 彩(いろど)るように 美山(みやま) 武儀川(むぎがわ) 恋花火 あの日 あのとき 君は居た 胸にさざ波 寄せてくる 忘れえぬ 忘れえぬ 想いは遥か  美濃(みの)の器(うつわ)の 土のぬくもり 究(きわ)め続ける その人は 「へうげもの」だと 言われると どこか嬉しい 顔をした 燃えあがる 燃えあがる 情熱遥か  寒(かん)に晒(さら)され いつか心は 空を翔けてく 風になる 郡上八幡(ぐじょうはちまん) 天空(てんくう)の 城は霞(かすみ)に そびえ立つ あしたへの あしたへの 想いは遥か 忘れえぬ 忘れえぬ 想いは遥か
愛に守られて春野寿美礼春野寿美礼荒木とよひさ三木たかし若草恵悲しみより辛いこと 人生にはあるけれど 傷ついても 泣き濡れても 若さだけで生きてた 恋をしてもこの心 別れをまた急ぎだし 友だちにもなれないまま いつも終り告げたけれど 子供の頃 憧れてた 父のような恋人に… どこか似ている 今度の人は 優しい笑顔も 肩の匂いも ただそばで寄り添うだけで 愛に守られて  花も鳥も生きる意味 考えてはいないはず 悩まないで 嬉しがって 遊んでいる自由に 一度だけの生き方に 悔いを残すことがなく わたしらしく わたしのまま 愛されたらいいと思う 子供の頃 夜空見上げ 父と星の旅人に… 遠い約束 今度は出来る ただそばで寄り添うだけで 愛に守られて  子供の頃 憧れてた 父のような恋人に… どこか似ている 今度の人は 優しい笑顔も 肩の匂いも ただそばで寄り添うだけで 愛に守られて
誕生みなみらんぼうみなみらんぼうみなみらんぼうみなみらんぼう若草恵病院の廊下を歩く 靴音が乾いて響く 僕が生まれて 大人になって 恋をして結ばれた そしてもうすぐ僕達の 新しい生命が生まれる  これから生まれる子供は 21世紀に向う その日子供は20才になって 何を想うことだろう 愛と自由と勇気ある 人生を送れますように  母親になる妻は 短い月日の中で 少女から妻へ そして母へ 少しずつ旅を続けて 前よりずっとたくましく ちょっぴりきれいになった  父親になるということは やはり神のおぼしめし 心の準備といってもただ 酒を飲んで祈るだけ どうぞ元気でつつがなく うぶ声をあげますように  どうぞ元気でつつがなく うぶ声をあげますように
明星高橋則子高橋則子荒木とよひさ弦哲也若草恵西陽の差しこむ窓に あれから一年過ぎて 涙も涸れて 悲しさも 薄れたというのに あなたは疲れた心 ベッドに眠るけど 昔とちがうふたりに 愛情の破片さえない  さよならは 一度だけ 淋しい人には ならないで 夜明けの前に この部屋を もう あなたの 恋人じゃないから  背広のボタンがひとつ どこかでちぎれたままで 胸の中が 痛むけど もう何も出来ない あなたの切ない背中 ドアーまで送るけど ふりむかないで ふたりは 過去へ帰れはしない  さよならは 一度だけ 身体をいじめて 飲まないで 想い出よりも 足もとを もう あなたの 恋人じゃないから  さよならは 一度だけ 淋しい人には ならないで 夜明けの前に この部屋を もう あなたの 恋人じゃないから
さよなら草の育て方坂井一郎坂井一郎畦地克彦叶弦大若草恵あなたと別れた 帰り道 泣き泣き鉢植え 買いました さよなら草の 育て方 しおりにくわしく 書いてある 摘み取りましょう 想い出を 心が細るよ 気をつけて  やさしい言葉を かけないで ふらりと間違い おかしそう さよなら草の 育て方 何度も読んだわ 注意書 植え替えしたら すぐ枯れる 涙をきらさず あげましょう  こんなにやつれて おバカさん 愛しちゃいけない 人なのに さよなら草の 育て方 時間が解決 薬なし 日陰を好む みれん花 つぼみが咲くまで 冬ごもり
MOON LIGHT堀江美都子堀江美都子浅田有理若草恵若草恵MOONLIGHT MOONLIGHT なぜこんなに やわらかな 夢のように こぼれる STARLIGHT STARLIGHT どこへゆくの? さわやかな 風を受けて 行く船 すべてを知らせて やすらぎを覚え あなたへと揺れる 光りなの 水辺のさざ波 オルゴールのよう くりかえし寄せる 想いなの はじめて聞いた歌 なくしたくない愛  白い帆をあげて ふくらむ想いは 少しせつなくて 青い羽根 あなたのほほえみ 日だまりのように わたしの瞳に 映るから やさしく降りる夜 素足のままの愛  MOONLIGHT MOONLIGHT なぜこんなに やわらかな 夢のように HUM……
東京かぐや姫中西りえ中西りえ北爪葵樋口義高若草恵千年前も あの月は 欠けては満ちてを 繰り返す いつか別れが 来る時も わたしがこの手を 離さない  いつまでも二人 ゆらゆらり あなたを連れて  側にいたいと 願うのは そんなに いけない事ですか? わたしひとりで 帰れない 十五夜満月 東京かぐや姫  千年後には あの月で あなたと二人で 暮らしたい 誰に嘘だと 言われても わたしがあなたを 信じます  見つめ合う二人 はらはらり 涙が落ちて  声にならない 哀しみも 心も すべてを抱きしめる わたしひとりで 帰れない 十五夜満月 東京かぐや姫  側にいたいと 願うのは そんなに いけない事ですか? わたしひとりで 帰れない 十五夜満月 東京かぐや姫
星のメッセージ~あの日を忘れない~菅原やすのり菅原やすのり菅原やすのりMASAKI・SHISKA若草恵輝く夜空の彼方で 父さんの星が 僕を見つけてささやく 「今日も元気でいるか?」と 煌めく海原の上で 母さんの星が 僕を見守り微笑む 「寂しくないか?」と  壊れかけた時計を 抱きしめながら 僕は歩いて行く 巡る季節の中  悲しみも 苦しみさえ すべて人が強くなる為に 乗り越えてく 試練だから 笑顔見せて 恐れず 今 生きる  冷たく閉ざした窓辺で 父さんの星が 「お前は一人じゃない みんなお前の仲間さ」 見上げる朝焼けの向こうで 母さんの星が 「あなたは私の宝 強く生きてね」  思い出のアルバム 勇気に変えて 涙こらえて 巡る季節の中  やさしさや いたわりさえ すべて人が信じ合う為の かけがえない恵みだから 笑顔見せて 迷わず 今 生きる  壊れかけた時計が また回り始める 生まれてきたこの星が 僕のふるさとだから  悲しみも 苦しみさえ すべて人が強くなる為に 乗り越えてく試練だから 笑顔見せて 恐れず 今 生きる  明日へ 今 歩く
日本は一つ 地球も一つ稼木美優稼木美優中山大三郎渡辺未来若草恵ある人が 青い絵の具で 悲しみを 描いたら その横に 赤い絵の具の 情熱を かざろうよ  若いんだもの 泣いちゃうさ 若いんだもの はじけるさ 日本は一つ 地球も一つ 心も平和の ねがいで一つ  砂漠にも みどりゆたかな オアシスが あるように どんな場所 どんな時にも やすらぎが あるはずよ  これからだもの 悩んじゃう これからだもの 夢見ちゃう 日本は一つ 地球も一つ 心も平和の ねがいで一つ  若いんだもの 泣いちゃうさ 若いんだもの はじけるさ 日本は一つ 地球も一つ 心も平和の ねがいで一つ  これからだもの 悩んじゃう これからだもの 夢見ちゃう 日本は一つ 地球も一つ 心も平和の ねがいで一つ
猫のいる部屋山本あき山本あき石原信一大谷明裕若草恵どしゃぶり雨に 震えてる 子猫を抱き上げ 腕の中  きみも確かに 置いてかれたの  悪いやつだね うちにおいでよ  この部屋は 今日からひとり  毛布にあいつの 匂いするけど  愛とか恋とか 今はいらない  小さなぬくもり 分けて眠ろう  噂になったら いけないよ 電話をかけても 叱られた  猫も内緒は 息が詰まるね 声をあげたい 時もあるよね  この部屋の 合鍵返し 無理だとあいつは  肩を落とした 愛とか恋とか 悩むことより  忘れてあげると 涙こらえた  この部屋を あいつがふらり  気まぐれついでに 訪ねてきても  愛とか恋とか きみがいるから  淋しくないよと 背中向けるよ
わかれうた坂本冬美坂本冬美中島みゆき中島みゆき若草恵途に倒れて だれかの名を 呼び続けたことが ありますか 人ごとに言うほど たそがれは 優しい人好しじゃ ありません  別れの気分に 味を占めて あなたは 私の戸を叩いた 私は別れを 忘れたくて あなたの眼を見ずに 戸を開けた  わかれはいつもついて来る 幸せの後ろをついて来る それが私のクセなのか いつも目覚めれば独り  あなたは愁いを身につけて うかれ街あたりで 名をあげる 眠れない私は つれづれに わかれうた 今夜も 口ずさむ  だれが名付けたか 私には 別れうた唄いの 影がある 好きで別れ唄う 筈もない 他に知らないから 口ずさむ  恋の終わりは いつもいつも 立ち去る者だけが 美しい 残されて 戸惑う者たちは 追いかけて焦がれて 泣き狂う  わかれはいつもついて来る 幸せの後ろをついて来る それが私のクセなのか いつも目覚めれば独り  あなたは愁いを身につけて うかれ街あたりで 名をあげる 眠れない私は つれづれに わかれうた 今夜も 口ずさむ
かあさんへ川中美幸川中美幸井上輝彦三木たかし若草恵愛を求めて 故郷をすてたのに 季節を伝える あなたでしたね 「はやくかえれ…」と 何度もくり返す ひらがなばかりの 便りもあった 父さんなくして ひとりきり あなたの 寂しさ 気がかりでした あーかあさん お母さん 最後に旅した 写真ありますか あーかあさん お母さん 父さん 微笑ってる きっときっとあなたに 感謝してます  荷物まとめて 手紙を読み返す 私のしあわせ 祈り続けた 何も云わずに 働くかあさんの 小さな姿が にじんで来ます 疲れてませんか ひとりきり あなたが私の 故郷ですね あーかあさん お母さん そこまで来ている 冬は温かい あーかあさん お母さん 小言を 云われても 今は今は愛しい 春のようです  あーかあさん お母さん 花が咲く頃 旅をしませんか あーかあさん お母さん 今まで ありがとう ずっとずっとあなたに 感謝してます
十六夜(いざよい)の月由紀さおり・安田祥子由紀さおり・安田祥子河口京吾河口京吾若草恵打ち明けられず過ぎた 十五夜の月と君 会えなくなってからも 君を想ってる  おくびょう風に吹かれ 十六夜の月ひとり 愛しい人よ今宵 誰をみつめるの  またたく真っ赤な火夏星 戸惑う胸なら燃やして  夜露に心ぬらし 傾く月みやれば かすむ八千代の君よ 何故にほほえむの  またたく真っ赤な火夏星 かなわぬ恋なら答えて  打ち明けられず過ぎた 十五夜の月と君 会えなくなってからも 君を想ってる  君を想ってる
遠雷岩本公水岩本公水田久保真見若草恵若草恵哀しくなると 思い出す 夏祭りで買った 蒼(あお)いひよこ 大事に大事に してたのに 夢みたいに色あせて ゆきました 花火の柄(がら)の 浴衣着て 待ってたあなたは 来なかった  遠くで光る かみなりと 庭のすみに埋めた 蒼いひよこ 大事に大事に してたのに 雪みたいに冷たくて 泣きました 濡れてる髪で 呼び出され 待ってたあなたは 来なかった  東京に来る 前の晩 なまり色の海の 朽(く)ちた番屋 大事に大事に してたけど あなたにならあげたいと 言いました 始発のホーム 見送りに 待ってたあなたは 来なかった  あれからいつか 十五年 待ってたあなたは 来なかった
こぼれ恋中西りえ中西りえかず翼岡千秋若草恵恋は女の 命です  夜のネオンに咲く花は 白く咲いても 白く咲いても染まるのよ なみだ色 男はいつでも 帰って行くの それがさだめの こぼれ恋  たとえ騙され泣いたって 女心の 女心の純情は 捨てないわ 一度は本気で 愛してくれた 信じたいのよ こぼれ恋  今度こそはと夢を見た バカな女と バカな女と笑うのね 夜の風 あなたの噂に 心が揺れて グラス重ねる こぼれ恋
想い出綴り玉井京子玉井京子永田文夫長谷川弓子若草恵幼い恋でした 初恋は 夢見る年頃の 二人でした 隣り合わせにいるだけで 幸せだった人なのに 消えてゆくのです はかなく忘れかけた 想い出綴り  切ない恋でした あの恋は 人には話せない お方でした 忍びあっては抱き合って 灰になるまで燃えたのに 忘れたいのです 哀しく辛いだけの 想い出綴り  やさしい恋ですね この恋は 心の暖かい あなたでした 年を重ねて分かり合い 深く愛して愛されて 作りたいのです 楽しく二人だけの 想い出綴り
SAKURA色長山洋子長山洋子ありそのみひうら一帆若草恵貴方が 満ちて来る 優しい日差しが 射すように 大人の恋なのね 私が私で いられる人ね  愛するほどに ときめいて 私は SAKURA色 せつないほどの 幸せは どうして SAKURA色 貴方の愛が 嬉しくて しっとり SAKURA色  危ない 恋ですか このまま 見ていて下さいね 変わって行くかしら 少しは「女」を 語れるかしら…  苦しいほどに ときめいて 私は SAKURA色 戸惑うほどの 幸せは どうして SAKURA色 溢れる愛に 溺れても やっぱり SAKURA色
いつまでもそばにいて小檜山恵小檜山恵たきのえいじ若草恵若草恵目を閉じたら あなたが見える 私の名前を呼ぶ声も いつも飾らず ありのままに 生きていきたい あなたと  いつまでもそばにいて 幸せを逃さないで いつまでもそばにいて ふたりでこの愛を紡ぎましょう  手に伝わる このぬくもりは この先誰にも渡さない 他になんにも欲しくないわ あなたひとりを信じて  いつまでも そばにいて 眠っても 離れないで いつまでも そばにいて 心をもう一度重ねましょう  いつまでもそばにいて 幸せを逃さないで いつまでもそばにいて ふたりでこの愛を紡ぎましょう
恋をしようと思う小川範子小川範子遠藤京子遠藤京子若草恵私の言葉で 恋を語るなら あなたなしでは 何も語れない  今でも好きなのはまだこの恋が 終りを告げずにこの胸に 暖かく灯ってるの  もし届いても 届かなくても 恋をしようと思うの  あなたの温もり うれしい思い出 しがみつく物は たくさんあるけど  毎日それだけじゃ生きて行けない 心に生まれる愛しさは 休まずに溢れてるの  過ぎた日々より これからの事に 恋をしようと思うの  失恋をしたと 人は言うけれど 私の気持ちは 何も変わらない  どこかであなたを待っている気持ち これしか出来ないのはきっと 本当に愛してるの  ただまっすぐに 涙に暮れても 恋をしようと思うの  もし届いても 届かなくても 恋をしようと思うの
哀…松川未樹松川未樹新井利昌新井利昌若草恵山をこえ あの湖(うみ)越えたら 愛しい貴方に 逢えますか 幸せなんて いらない 傍にいるだけ それでいい 貴方… あなた恋しい 哀の湖(うみ)  夕映えに 名前を呼んでも 私のこころは 届かない サヨナラなんて 言えない 夢を消せない 女です 貴方… あなた恋しく 哀に哭く  みずうみに 貴方の面影 夕日が染めてる 映してる ひとりが辛く なったら 寒い心を 抱きしめて 貴方… あなた恋しい 哀の旅
りんどうの宿平田京子平田京子さくらちさと若草恵若草恵そえぬ運命(さだめ)を なげくより いっそ散りたい その胸で いいの 明日は いりません こぼす吐息が うす紫に 泣いて咲きます 泣いて咲きます りんどうの宿  今宵一夜(ひとよ)が 一生と 決めた女の 胸のうち そうよ 憂き世は 忘れましょう 遠くまたたく 湯の町あかり 月も濡れます 月も濡れます りんどうの宿  別れ上手を 演じれば しめる博多の 帯が泣く わたし 最後の 恋でした 着せた上着を もいちど脱がせ すがりつきたい すがりつきたい りんどうの宿
股旅ブルース香田晋香田晋阿久悠三木たかし若草恵待って 待ってと 追いすがる 初心(うぶ)な娘を ふりきって 風と一緒に 走ったら 野暮なとんびに 笑われた 何がおかしい なぜ笑う 意地を張るのがなぜ悪い シマの合羽を 羽にして 飛んで行ければいいけれど 股旅ブルース  二年ぶりなら 湯の宿で 無精髭など 剃り落とし 少しカタギの なりをして 村のはずれに 行ってみる 顔は見たいし 見ちゃならぬ あたりまえだよ 人の妻 三歩 歩いて 立ちどまり 空を仰げば 月も泣く 股旅ブルース (MATATABI MATATABI MATATABI)  花の季節も 笑わずに 月の見頃も 知らんふり 雪が舞い散る 時になり 人の情けを 思い出す 夜の冷たさ 身の寒さ 心凍らす 日の暮に 誰が歌うか 子守唄 せめて今夜は 夢を見る 股旅ブルース  何がおかしい なぜ笑う 意地を張るのがなぜ悪い シマの合羽を 羽にして 飛んで行ければいいけれど 股旅ブルース (MATATABI MATATABI)
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