内灘愁歌はるばると続く アカシアの丘に 海鳴りの 海鳴りの 音 とうとうと響く 夏の日の想い出を 訪ねてひとり 白い砂丘をゆけば 光る日本海 友はどこに 歌はどこに 歳月(とき)はいま 流れて 燃える思い 熱い心 よみがえれ この胸に 内灘の海よ ひゅうひゅうと歌う 潮風の浜に 面影は 面影は ただ ゆらゆらと揺れる あの頃は若すぎて 許す優しさも 愛も忘れてひとり 明日(あす)をみつめてた きみはどこに 夢はどこに 歳月(とき)はいま 流れて 燃える思い 熱い心 よみがえれ この胸に 内灘の海よ 友はどこに 歌はどこに 歳月(とき)はいま 流れて 燃える思い 熱い心 よみがえれ この胸に 内灘の海よ | 森進一 | 五木寛之 | 佐原一哉 | | はるばると続く アカシアの丘に 海鳴りの 海鳴りの 音 とうとうと響く 夏の日の想い出を 訪ねてひとり 白い砂丘をゆけば 光る日本海 友はどこに 歌はどこに 歳月(とき)はいま 流れて 燃える思い 熱い心 よみがえれ この胸に 内灘の海よ ひゅうひゅうと歌う 潮風の浜に 面影は 面影は ただ ゆらゆらと揺れる あの頃は若すぎて 許す優しさも 愛も忘れてひとり 明日(あす)をみつめてた きみはどこに 夢はどこに 歳月(とき)はいま 流れて 燃える思い 熱い心 よみがえれ この胸に 内灘の海よ 友はどこに 歌はどこに 歳月(とき)はいま 流れて 燃える思い 熱い心 よみがえれ この胸に 内灘の海よ |
涙そうそう古いアルバムめくり ありがとうってつぶやいた いつもいつも胸の中 励ましてくれる人よ 晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔 想い出遠くあせても おもかげ探して よみがえる日は 涙そうそう 一番星に祈る それが私のくせになり 夕暮れに見上げる空 心いっぱいあなた探す 悲しみにも 喜びにも おもうあの笑顔 あなたの場所から私が 見えたら きっといつか 会えると信じ 生きてゆく 晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔 想い出遠くあせても さみしくて 恋しくて 君への想い 涙そうそう 会いたくて 会いたくて 君への想い 涙そうそう | 森進一 | 森山良子 | BEGIN | | 古いアルバムめくり ありがとうってつぶやいた いつもいつも胸の中 励ましてくれる人よ 晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔 想い出遠くあせても おもかげ探して よみがえる日は 涙そうそう 一番星に祈る それが私のくせになり 夕暮れに見上げる空 心いっぱいあなた探す 悲しみにも 喜びにも おもうあの笑顔 あなたの場所から私が 見えたら きっといつか 会えると信じ 生きてゆく 晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔 想い出遠くあせても さみしくて 恋しくて 君への想い 涙そうそう 会いたくて 会いたくて 君への想い 涙そうそう |
金木犀よそばにいたかったけど 迷惑かかるから 気づかれないように このまま 消えます 置き手紙を読んだら あなたは怒るでしょう 私の旅立ちを きっと 叱るでしょう 金木犀よ 名残が惜しいよ 金木犀よ 匂いある限り 生まれ育った街へ 今さら帰れずに 2つ 手前の街 暮すつもりです 誰かが言っていたわ ふしあわせって奴は 慣れてしまった方が もっと ふしあわせ 私以外の誰か 泣かせたくはないの 涙を見るなら 流す方がいい 金木犀よ 覚えてて欲しい 金木犀よ 季節が 過ぎても…… どこかの風の中に あなたがいるような なつかしい匂いを ずっと 探すでしょう 金木犀よ 名残が惜しいよ 金木犀よ 匂いある限り どこかの風の中に あなたがいるような なつかしい匂いを ずっと 探すでしょう | 森進一 | 秋元康 | 森進一 | 若草恵 | そばにいたかったけど 迷惑かかるから 気づかれないように このまま 消えます 置き手紙を読んだら あなたは怒るでしょう 私の旅立ちを きっと 叱るでしょう 金木犀よ 名残が惜しいよ 金木犀よ 匂いある限り 生まれ育った街へ 今さら帰れずに 2つ 手前の街 暮すつもりです 誰かが言っていたわ ふしあわせって奴は 慣れてしまった方が もっと ふしあわせ 私以外の誰か 泣かせたくはないの 涙を見るなら 流す方がいい 金木犀よ 覚えてて欲しい 金木犀よ 季節が 過ぎても…… どこかの風の中に あなたがいるような なつかしい匂いを ずっと 探すでしょう 金木犀よ 名残が惜しいよ 金木犀よ 匂いある限り どこかの風の中に あなたがいるような なつかしい匂いを ずっと 探すでしょう |
切なくてこころに木枯らし 吹くような さびしい夜には 手枕で むかしのアルバム かけてます いつか一緒に きいた歌 小節(こぶし)のくせまで あざやかに おぼえているのが ああ また 切なくて 別れて三年 すぎたけど ふたりで暮らした あの部屋に 無口な女で 住んでます 髪を染めたり したけれど こころはすこしも 晴れません 変れぬ自分が ああ また 切なくて 朝だけ日のさす ベランダに あなたが育てた こでまりが 今年もきれいに 咲きました 白いちいさな 花影に あなたの笑顔が 揺れてます 月日のたつのが ああ また 切なくて | 森進一 | 五木寛之 | 徳久広司 | | こころに木枯らし 吹くような さびしい夜には 手枕で むかしのアルバム かけてます いつか一緒に きいた歌 小節(こぶし)のくせまで あざやかに おぼえているのが ああ また 切なくて 別れて三年 すぎたけど ふたりで暮らした あの部屋に 無口な女で 住んでます 髪を染めたり したけれど こころはすこしも 晴れません 変れぬ自分が ああ また 切なくて 朝だけ日のさす ベランダに あなたが育てた こでまりが 今年もきれいに 咲きました 白いちいさな 花影に あなたの笑顔が 揺れてます 月日のたつのが ああ また 切なくて |
悲哀のワルツ愛しておぼれて 捨てられて 酒と男を 知りました 意地をはっても ふてくされても 戻りゃしないさ 青春は 聞きたくないのよ なぐさめの そんな淋しい 歌なんて 仕方ないのさ なるよになれと 言ってみたのよ 強がりを いっそこのまま ばかになり 忘れたいのよ 何もかも いやなこの世で ひっそり生きる そんな女に なりたいの | 森進一 | 鳥井実 | 猪俣公章 | | 愛しておぼれて 捨てられて 酒と男を 知りました 意地をはっても ふてくされても 戻りゃしないさ 青春は 聞きたくないのよ なぐさめの そんな淋しい 歌なんて 仕方ないのさ なるよになれと 言ってみたのよ 強がりを いっそこのまま ばかになり 忘れたいのよ 何もかも いやなこの世で ひっそり生きる そんな女に なりたいの |
セピアの雨セピア色にそまりゆく 二人が笑う 愛した分だけ 思い出くれたね おまえの居ないこの部屋 二度目の冬が来る 今日は窓辺に 悲しみの雨が降る おまえの姿 かき消すような 激しい雨が降る…… 海沿いの国道に 車を止めて 二人で星を見上げていたね おまえはあの月になり あなたをまもると言った 今日は海辺に 悲しみの雨が降る 願いをかけた 夜空の星も 泣いているのだろう…… 駅の改札口で カサを抱いて オレを見つけて 手をふり笑う 待つのは何時間でも平気よと 微笑んだ 今日は朝から 悲しみの雨が降る 改札口にいるはずもない おまえを探してた…… 今日は朝から 悲しみの雨が降る 改札口にいるはずもない おまえを探してた…… | 森進一 | BORO | BORO | BORO | セピア色にそまりゆく 二人が笑う 愛した分だけ 思い出くれたね おまえの居ないこの部屋 二度目の冬が来る 今日は窓辺に 悲しみの雨が降る おまえの姿 かき消すような 激しい雨が降る…… 海沿いの国道に 車を止めて 二人で星を見上げていたね おまえはあの月になり あなたをまもると言った 今日は海辺に 悲しみの雨が降る 願いをかけた 夜空の星も 泣いているのだろう…… 駅の改札口で カサを抱いて オレを見つけて 手をふり笑う 待つのは何時間でも平気よと 微笑んだ 今日は朝から 悲しみの雨が降る 改札口にいるはずもない おまえを探してた…… 今日は朝から 悲しみの雨が降る 改札口にいるはずもない おまえを探してた…… |
つくり花命がけなら 命がけなら 惚れてもいいじゃない 紙でこさえて 紅で色づけ 恋のつくり花 咲いて弱い 散ってもろい あなた 気づかないでしょ 辛い辛いの そうよ私も女よ たまにゃお酒に たまにゃお酒に 酔ってもいいじゃない 消すに消せない 治しようない 恋の痛み酒 無理にあおる 苦い味が あなた 分からないでしょ 憎い憎いの そうよ私も女よ こらえきれずに こらえきれずに 泣いてもいいじゃない 右も左も 嘘と噂の 恋の行きどまり ひとりぐらいこんな馬鹿が あなた いてもいいでしょ 馬鹿よ馬鹿なの そうよ私も女よ | 森進一 | 千家和也 | 大野克夫 | | 命がけなら 命がけなら 惚れてもいいじゃない 紙でこさえて 紅で色づけ 恋のつくり花 咲いて弱い 散ってもろい あなた 気づかないでしょ 辛い辛いの そうよ私も女よ たまにゃお酒に たまにゃお酒に 酔ってもいいじゃない 消すに消せない 治しようない 恋の痛み酒 無理にあおる 苦い味が あなた 分からないでしょ 憎い憎いの そうよ私も女よ こらえきれずに こらえきれずに 泣いてもいいじゃない 右も左も 嘘と噂の 恋の行きどまり ひとりぐらいこんな馬鹿が あなた いてもいいでしょ 馬鹿よ馬鹿なの そうよ私も女よ |
夜明けの空夜明けの空に 翔(と)びたつ鳩よ どこまで翔ぶのか 向かい風のなかを つばさがほしい あの鳩になれたなら 知らない世界へ はばたいてゆくのに きみとつばさをならべ あの空を翔ぶのに どこまでも 夜明けの空に ひとりで祈る いつか翔びたつ 明日がくるように 夜明けの空に ながれる雲よ 疲れたこころを そっと包むように 自由がほしい あの雲になれたなら きみがまっている あの街へいくのに 二度と離しはしない きみの愛信じて いつまでも 夜明けの空に ひとりでうたう いつか旅立つ 朝をまちながら いつか旅立つ 朝をまちながら | 森進一 | 五木寛之 | 弾厚作 | | 夜明けの空に 翔(と)びたつ鳩よ どこまで翔ぶのか 向かい風のなかを つばさがほしい あの鳩になれたなら 知らない世界へ はばたいてゆくのに きみとつばさをならべ あの空を翔ぶのに どこまでも 夜明けの空に ひとりで祈る いつか翔びたつ 明日がくるように 夜明けの空に ながれる雲よ 疲れたこころを そっと包むように 自由がほしい あの雲になれたなら きみがまっている あの街へいくのに 二度と離しはしない きみの愛信じて いつまでも 夜明けの空に ひとりでうたう いつか旅立つ 朝をまちながら いつか旅立つ 朝をまちながら |
花すみれ今のままでも 倖せですと 微笑(わら)う目許(めもと)が 何故濡れる 夢さえ凍える この街で 春を待とうよ ふたりして 花すみれ… 花すみれ… けなげに咲いてる おまえは花すみれ 触れた小指の その冷たさは 永い苦労の せいなのか やつれた横顔 なみだ癖 忘れさせるさ いつの日か 花すみれ… 花すみれ… 一途に咲いてる おまえは花すみれ こんな私で ほんとにいいの 照れて羞(は)じらう いじらしさ 都会の小さな 陽だまりで ふたり暮らそう 肩寄せて 花すみれ… 花すみれ… 可憐に咲いてる おまえは花すみれ | 森進一 | 仁井谷俊也 | 水森英夫 | 前田俊明 | 今のままでも 倖せですと 微笑(わら)う目許(めもと)が 何故濡れる 夢さえ凍える この街で 春を待とうよ ふたりして 花すみれ… 花すみれ… けなげに咲いてる おまえは花すみれ 触れた小指の その冷たさは 永い苦労の せいなのか やつれた横顔 なみだ癖 忘れさせるさ いつの日か 花すみれ… 花すみれ… 一途に咲いてる おまえは花すみれ こんな私で ほんとにいいの 照れて羞(は)じらう いじらしさ 都会の小さな 陽だまりで ふたり暮らそう 肩寄せて 花すみれ… 花すみれ… 可憐に咲いてる おまえは花すみれ |
バーミリオン夜はくる しのび寄る 足音に 甦る きのうの夢よ 終りなき 愛の嵐 緋色に燃えた夜 緋色に燃える夢 さまよって たどりつく 闇のふところ 夜はくる しじまが果てしなく きのうを 呼びもどす 緋色に燃えた夜 緋色に燃える夢 緋色に燃えた夜 緋色に燃える夢 さまよって たどりつく 闇のふところ 夜はくる しじまが果てしなく きのうを 呼びもどす 緋色に燃えた夜 緋色に燃える夢 | 森進一 | 三枝亮 | もんたよしのり | | 夜はくる しのび寄る 足音に 甦る きのうの夢よ 終りなき 愛の嵐 緋色に燃えた夜 緋色に燃える夢 さまよって たどりつく 闇のふところ 夜はくる しじまが果てしなく きのうを 呼びもどす 緋色に燃えた夜 緋色に燃える夢 緋色に燃えた夜 緋色に燃える夢 さまよって たどりつく 闇のふところ 夜はくる しじまが果てしなく きのうを 呼びもどす 緋色に燃えた夜 緋色に燃える夢 |
今度生まれる時には暴れる吹雪の北の空港 最終便で愛を忘れるはずでした 何処(どこ)にも飛べぬ二人のように 燻る翼の白い影 今度生まれる時には 強い女(ひと)になってあなたを 抱きしめたい 愛し合いたい 夢の夢の夢のまた夢 窓に雪が積もる 笑顔でタラップ昇るはずでした きれいに思い出閉じて 手を振るつもりでした 名前ばかりの早春(はる)が巡る街 未練模様の白い空 今度生まれる時には もっと好きになっていいですか 別の誰かとあなたが出逢う 前に二人めぐり逢って 桜吹雪見たい 今度生まれる時には 強い女(ひと)になってあなたを 抱きしめたい 愛し合いたい 夢の夢の夢のまた夢 窓に夢が積もる | 森進一 | 売野雅勇 | 森進一 | 竜崎孝路 | 暴れる吹雪の北の空港 最終便で愛を忘れるはずでした 何処(どこ)にも飛べぬ二人のように 燻る翼の白い影 今度生まれる時には 強い女(ひと)になってあなたを 抱きしめたい 愛し合いたい 夢の夢の夢のまた夢 窓に雪が積もる 笑顔でタラップ昇るはずでした きれいに思い出閉じて 手を振るつもりでした 名前ばかりの早春(はる)が巡る街 未練模様の白い空 今度生まれる時には もっと好きになっていいですか 別の誰かとあなたが出逢う 前に二人めぐり逢って 桜吹雪見たい 今度生まれる時には 強い女(ひと)になってあなたを 抱きしめたい 愛し合いたい 夢の夢の夢のまた夢 窓に夢が積もる |
朝日のブルースあなたのようなやさしいひとと 出会えることがわかっていたら はんぱな恋などしないできたのに 神さまなんてつめたいものね 酔いどれぐらししている時に 一言教えてくれたらいいのに あなたの胸にだかれて泣いた 私を馬鹿だと 笑っておくれ 笑っておくれ とろけたような朝日を見つめ 窓辺で煙草ふかしていたら しあわせなんだと思えて来たけど 私につきがまわって来たと 甘えていてもほんとにいいの どんでん返しはもうないでしょうね あなたの指にとまったような 私のしあわせ守っておくれ 守っておくれ あなたの指にとまったような 私のしあわせ守っておくれ 守っておくれ | 森進一 | 阿久悠 | 川口真 | | あなたのようなやさしいひとと 出会えることがわかっていたら はんぱな恋などしないできたのに 神さまなんてつめたいものね 酔いどれぐらししている時に 一言教えてくれたらいいのに あなたの胸にだかれて泣いた 私を馬鹿だと 笑っておくれ 笑っておくれ とろけたような朝日を見つめ 窓辺で煙草ふかしていたら しあわせなんだと思えて来たけど 私につきがまわって来たと 甘えていてもほんとにいいの どんでん返しはもうないでしょうね あなたの指にとまったような 私のしあわせ守っておくれ 守っておくれ あなたの指にとまったような 私のしあわせ守っておくれ 守っておくれ |
ライラ ライ高速の駐車帯に車をとめて ハンドルにしがみついて泣いている男を見た 街の明かりはいつものように 夜をかざってる 渋滞の果てには家族の小さな家 「ハワイに行ってみたいなぁ」 おふくろがつぶやいて いつでも連れてってやるよと 笑ってこたえた どんな海だって 青くきれいだよ 働いて 働いて いい人だったと悔やまれる ライラ ライラ ライラ ライラ… 少し休んで また歩こうか たばこも酒もやめたから いまはとても健康 結構まじめにしているやからはいつも得をする 誰が好きだとか嫌いとかで 何かを棒に振る 自分を元気にするものだけポケットにつめこんでる ライラ ライラ ライラ ライラ… すこし休んで また歩こうか 高速の駐車帯に車をとめて ハンドルにしがみついて泣いている男を見た ライラ ライラ ライラ ライラ… | 森進一 | 須藤晃 | 橘いずみ | | 高速の駐車帯に車をとめて ハンドルにしがみついて泣いている男を見た 街の明かりはいつものように 夜をかざってる 渋滞の果てには家族の小さな家 「ハワイに行ってみたいなぁ」 おふくろがつぶやいて いつでも連れてってやるよと 笑ってこたえた どんな海だって 青くきれいだよ 働いて 働いて いい人だったと悔やまれる ライラ ライラ ライラ ライラ… 少し休んで また歩こうか たばこも酒もやめたから いまはとても健康 結構まじめにしているやからはいつも得をする 誰が好きだとか嫌いとかで 何かを棒に振る 自分を元気にするものだけポケットにつめこんでる ライラ ライラ ライラ ライラ… すこし休んで また歩こうか 高速の駐車帯に車をとめて ハンドルにしがみついて泣いている男を見た ライラ ライラ ライラ ライラ… |
夢 ステファニー (ロマンティック・トリップ)いつも遠くを見つめている ステファニー 俺だけが知っている 夢さ 風に舞う 胸の痛み ステファニー お前がくちずさめば そうさ いつも優しい夜がくる ロマンティックな お前と今 旅に出る おいで ステファニー 愛さずにはいられない ああ 人生の裏も表も 抱きしめて 旅に出る 真珠いろの街彷徨よう ステファニー 俺だけに囁く夢さ 粉れて まためぐり逢う ステファニー お前と飲むシャンパーニュ そうさ 光に溶ける思い出 ロマンティックな お前と今 旅に出る おいで ステファニー 愛さずにはいられない ああ 人生の裏も表も 抱きしめて 旅に出る ロマンティックな お前と今 旅に出る おいで ステファニー 愛さずにはいられない ああ 人生の裏も表も 抱きしめて 旅に出る ああ 人生の裏も表も 抱きしめて旅に出る | 森進一 | 安井かずみ | 加藤和彦 | | いつも遠くを見つめている ステファニー 俺だけが知っている 夢さ 風に舞う 胸の痛み ステファニー お前がくちずさめば そうさ いつも優しい夜がくる ロマンティックな お前と今 旅に出る おいで ステファニー 愛さずにはいられない ああ 人生の裏も表も 抱きしめて 旅に出る 真珠いろの街彷徨よう ステファニー 俺だけに囁く夢さ 粉れて まためぐり逢う ステファニー お前と飲むシャンパーニュ そうさ 光に溶ける思い出 ロマンティックな お前と今 旅に出る おいで ステファニー 愛さずにはいられない ああ 人生の裏も表も 抱きしめて 旅に出る ロマンティックな お前と今 旅に出る おいで ステファニー 愛さずにはいられない ああ 人生の裏も表も 抱きしめて 旅に出る ああ 人生の裏も表も 抱きしめて旅に出る |
ひとりぐらし頬のほくろに墨を入れ もっと不幸になれという そんな女が酔いどれて 歌う酒場の夜ふけ頃 ふたりぐらしは昨日まで 今日からひとり ひとりぐらし 宵の曇りが真夜中は 先も見えない土砂降りで いっそ朝まで飲みたいと 細いうなじを傾ける ふたりぐらしは昨日まで 今日からひとり ひとりぐらし たった一人の弟が 所帯もったという便り なぜかひんやりする部屋で 雨をみつめて吸う煙草 ふたりぐらしは 昨日まで 今日からひとり ひとりぐらし | 森進一 | 阿久悠 | 猪俣公章 | | 頬のほくろに墨を入れ もっと不幸になれという そんな女が酔いどれて 歌う酒場の夜ふけ頃 ふたりぐらしは昨日まで 今日からひとり ひとりぐらし 宵の曇りが真夜中は 先も見えない土砂降りで いっそ朝まで飲みたいと 細いうなじを傾ける ふたりぐらしは昨日まで 今日からひとり ひとりぐらし たった一人の弟が 所帯もったという便り なぜかひんやりする部屋で 雨をみつめて吸う煙草 ふたりぐらしは 昨日まで 今日からひとり ひとりぐらし |
遠い子守唄最終の汽車が出て行く あなただけを連れ去って この街に住めないなんて わかってはいたけれど 愛しさは線路の上 どこまでも続いている 男なんて 男なんて 遠い汽笛の子守唄 薄暗い駅後にして 私だけが1人きり 待っている誰かがいると 噂で聞いていたわ 悲しみに空を見上げ 変わらない愛を想う 女なんて 女なんて 月の灯りの子守唄 “できるだけ早く帰る”と 未練だけを残されて この胸のかすかな痛み 静かに動き出した 思い出はぬくもりの外 まだ寒い ベッドの中 男なんて 男なんて 遠い汽笛の子守唄 | 森進一 | 秋元康 | 森進一 | 若草恵 | 最終の汽車が出て行く あなただけを連れ去って この街に住めないなんて わかってはいたけれど 愛しさは線路の上 どこまでも続いている 男なんて 男なんて 遠い汽笛の子守唄 薄暗い駅後にして 私だけが1人きり 待っている誰かがいると 噂で聞いていたわ 悲しみに空を見上げ 変わらない愛を想う 女なんて 女なんて 月の灯りの子守唄 “できるだけ早く帰る”と 未練だけを残されて この胸のかすかな痛み 静かに動き出した 思い出はぬくもりの外 まだ寒い ベッドの中 男なんて 男なんて 遠い汽笛の子守唄 |
語りかけそこにいる人どうしたの 今にも涙がこぼれそうだよ 俺にはそんなにちからはないが よければ事情をしてごらん どうせこの世は火の車 泣きたきゃ泣きなよ胸のしこりを はき出しゃ少しは気が晴れる そして明日がやってくる どうせこの世を吹く風は ときには冷たいこともあるが 心に太陽抱いていれば いつかは花咲くときがくる いつかは花咲くときがくる | 森進一 | 川内康範 | 川内康範 | 乃木五郎 | そこにいる人どうしたの 今にも涙がこぼれそうだよ 俺にはそんなにちからはないが よければ事情をしてごらん どうせこの世は火の車 泣きたきゃ泣きなよ胸のしこりを はき出しゃ少しは気が晴れる そして明日がやってくる どうせこの世を吹く風は ときには冷たいこともあるが 心に太陽抱いていれば いつかは花咲くときがくる いつかは花咲くときがくる |
土俵の鬼男の器 は 背中の広さ もう後には引けない 意地の湯気が昇る おまえは 土俵の鬼 ここで 押し出されるな 踏んばれ 土俵の鬼 夢に しがみついてろ 小さなこの丸い輪がおまえの人生さ 男の涙は 不覚の涙 握りしめた 拳 に次の神が宿る おまえは 土俵の鬼 ここで 弱音を吐くな もいちど 土俵の鬼 今日から 稽古をつけろ 勝っても負けたとしても 明日は 鬼になれ おまえは 土俵の鬼 ここで 押し出されるな 踏んばれ 土俵の鬼 夢に しがみついてろ 勝っても負けたとしても 明日は 鬼になれ | 森進一 | 秋元康 | 後藤次利 | | 男の器 は 背中の広さ もう後には引けない 意地の湯気が昇る おまえは 土俵の鬼 ここで 押し出されるな 踏んばれ 土俵の鬼 夢に しがみついてろ 小さなこの丸い輪がおまえの人生さ 男の涙は 不覚の涙 握りしめた 拳 に次の神が宿る おまえは 土俵の鬼 ここで 弱音を吐くな もいちど 土俵の鬼 今日から 稽古をつけろ 勝っても負けたとしても 明日は 鬼になれ おまえは 土俵の鬼 ここで 押し出されるな 踏んばれ 土俵の鬼 夢に しがみついてろ 勝っても負けたとしても 明日は 鬼になれ |
夜の再会「幸せです」と うそをつき あなたを安心させました 別れてからつづく 女の哀しみを かくした声も ふるえてしまう 涙ぐみ頬を そっとぬぐった そっとぬぐった 夜の再会 あふれるような まごころの あなたはやさしい人でした 別れること 何も私は知らないで 命の恋と あの頃 あの日 もう一度 胸に 抱かれたいよな 抱かれたいよな 夜の再会 つつじの白い 花かげに 女の運命を泣きました あなたにだけ 捧げつくした女には 二度とは恋を したくはないの 愛された頃に 帰りたいよな 帰りたいよな 夜の再会 | 森進一 | 白鳥園枝 | 蘭世 | | 「幸せです」と うそをつき あなたを安心させました 別れてからつづく 女の哀しみを かくした声も ふるえてしまう 涙ぐみ頬を そっとぬぐった そっとぬぐった 夜の再会 あふれるような まごころの あなたはやさしい人でした 別れること 何も私は知らないで 命の恋と あの頃 あの日 もう一度 胸に 抱かれたいよな 抱かれたいよな 夜の再会 つつじの白い 花かげに 女の運命を泣きました あなたにだけ 捧げつくした女には 二度とは恋を したくはないの 愛された頃に 帰りたいよな 帰りたいよな 夜の再会 |
蕾涙こぼしても 汗にまみれた笑顔の中じゃ 誰も気付いてはくれない だから あなたの涙を僕は知らない 絶やす事無く 僕の心に灯されていた 優しい明かりは あなたがくれた理由なき愛の灯(あかし) 柔らかな日だまりが包む背中に ポツリ 話しかけながら いつかこんな日が来る事も きっと きっと きっと わかってたはずなのに 消えそうに 咲きそうな 蕾が 今年も僕を待ってる 掌じゃ掴めない 風に踊る花びら 立ち止まる肩にヒラリ 上手に乗せて笑って見せた あなたを思い出す 一人 ビルの谷間に 埋もれた夢も いつか芽吹いて 花を咲かすだろう 信じた夢は咲く場所を選ばない 僕等 この街に落とされた影法師 みんな光を探して 重なり合う時の流れも きっと きっと きっと 追い越せる日が来るさ 風のない線路道 五月の美空は青く寂しく 動かないちぎれ雲 いつまでも浮かべてた どこにももう戻れない 僕のようだとささやく風に キラリ舞い落ちてく 涙 散り際に もう一度開く花びらは あなたのように 聴こえない頑張れを 握った両手に何度もくれた 消えそうに 咲きそうな 蕾が今年も僕を待ってる 今もまだ掴めない あなたと描いた夢 立ち止まる僕のそばで 優しく開く笑顔のような 蕾を探してる 空に | 森進一 | 小渕健太郎 | 小渕健太郎 | | 涙こぼしても 汗にまみれた笑顔の中じゃ 誰も気付いてはくれない だから あなたの涙を僕は知らない 絶やす事無く 僕の心に灯されていた 優しい明かりは あなたがくれた理由なき愛の灯(あかし) 柔らかな日だまりが包む背中に ポツリ 話しかけながら いつかこんな日が来る事も きっと きっと きっと わかってたはずなのに 消えそうに 咲きそうな 蕾が 今年も僕を待ってる 掌じゃ掴めない 風に踊る花びら 立ち止まる肩にヒラリ 上手に乗せて笑って見せた あなたを思い出す 一人 ビルの谷間に 埋もれた夢も いつか芽吹いて 花を咲かすだろう 信じた夢は咲く場所を選ばない 僕等 この街に落とされた影法師 みんな光を探して 重なり合う時の流れも きっと きっと きっと 追い越せる日が来るさ 風のない線路道 五月の美空は青く寂しく 動かないちぎれ雲 いつまでも浮かべてた どこにももう戻れない 僕のようだとささやく風に キラリ舞い落ちてく 涙 散り際に もう一度開く花びらは あなたのように 聴こえない頑張れを 握った両手に何度もくれた 消えそうに 咲きそうな 蕾が今年も僕を待ってる 今もまだ掴めない あなたと描いた夢 立ち止まる僕のそばで 優しく開く笑顔のような 蕾を探してる 空に |
榾火雪はふる 榾火はもえる わたしは一人焔をみつめ 白い雪がふる 言葉なく 瞳はさえて いだきあい かわした口づけ 過ぎさった 愛の夜 雪はふる 風は鳴る 涙は凍る 雪はふる 榾火はもえる わたしは一人焔もきえて 白い雪がふる せつなさに またよみがえる とこしえに誓ったしあわせ 過ぎさった 愛の夜 雪はふる 風は鳴る 涙は凍る 人の世の 旅路のはてに ふぶき荒れ 心さまよう 過ぎさった 愛の夜 雪はふる 風は鳴る 涙は凍る | 森進一 | 永田一郎 | 曽根幸明 | | 雪はふる 榾火はもえる わたしは一人焔をみつめ 白い雪がふる 言葉なく 瞳はさえて いだきあい かわした口づけ 過ぎさった 愛の夜 雪はふる 風は鳴る 涙は凍る 雪はふる 榾火はもえる わたしは一人焔もきえて 白い雪がふる せつなさに またよみがえる とこしえに誓ったしあわせ 過ぎさった 愛の夜 雪はふる 風は鳴る 涙は凍る 人の世の 旅路のはてに ふぶき荒れ 心さまよう 過ぎさった 愛の夜 雪はふる 風は鳴る 涙は凍る |
うたかたの街夜の東京 夜の東京 盛り場さえも ネオンばかりが 赫々(あかあか)と ひとの匂いも 失くなって 見なくなったわ 酔いどれも ここであなたと 生きた春 どこへ流れた あゝうたかたの街 噂聞くたび 噂聞くたび 吐息も細る ましてあなたの 不しあわせ 逢ってどうする 今更に 逢わずどうする この時に いつかぶれます 想いまで 問わず語りの あゝうたかたの街 今もあなたに 今もあなたに 人恋う酒は 遠いあの日に つながって ひとは定かで ないものに そうよすがって 生きている 夢を賭けたい もう一度 あなたを呼んでる あゝうたかたの街 | 森進一 | 坂口照幸 | 四方章人 | 南郷達也 | 夜の東京 夜の東京 盛り場さえも ネオンばかりが 赫々(あかあか)と ひとの匂いも 失くなって 見なくなったわ 酔いどれも ここであなたと 生きた春 どこへ流れた あゝうたかたの街 噂聞くたび 噂聞くたび 吐息も細る ましてあなたの 不しあわせ 逢ってどうする 今更に 逢わずどうする この時に いつかぶれます 想いまで 問わず語りの あゝうたかたの街 今もあなたに 今もあなたに 人恋う酒は 遠いあの日に つながって ひとは定かで ないものに そうよすがって 生きている 夢を賭けたい もう一度 あなたを呼んでる あゝうたかたの街 |
千年純情愛し合って 傷つけ合って純情 ひたむきに二人生きてたね 夢のように 過ぎた日々を想えば ああ 胸が痛い 切なさも貧しさも 分け合っていたのに 最後まで幸せだけ 分け合えなかったね どんな人と暮らそうとも 心だけは俺のものと ああ 泣いた女 愛し合って 傷つけ合って純情 帰らない時間がまぶしい 汚れ知らぬ 女のままでいてくれ ああ 千年純情 幸せになったよと 人伝てに聞いたよ 夢ばかり ああ見ていた 若さが哀しいね 胸に秘めた想いだけが 千の星を超えるだろう 命尽きても… 愛し合って 傷つけ合って純情 ひたむきに二人生きてたね 夢のように 過ぎた日々を想えば ああ 胸が痛い 夢のように 過ぎた日々を想えば ああ 千年純情 | 森進一 | 売野雅勇 | 馬場孝幸 | | 愛し合って 傷つけ合って純情 ひたむきに二人生きてたね 夢のように 過ぎた日々を想えば ああ 胸が痛い 切なさも貧しさも 分け合っていたのに 最後まで幸せだけ 分け合えなかったね どんな人と暮らそうとも 心だけは俺のものと ああ 泣いた女 愛し合って 傷つけ合って純情 帰らない時間がまぶしい 汚れ知らぬ 女のままでいてくれ ああ 千年純情 幸せになったよと 人伝てに聞いたよ 夢ばかり ああ見ていた 若さが哀しいね 胸に秘めた想いだけが 千の星を超えるだろう 命尽きても… 愛し合って 傷つけ合って純情 ひたむきに二人生きてたね 夢のように 過ぎた日々を想えば ああ 胸が痛い 夢のように 過ぎた日々を想えば ああ 千年純情 |
ふるさとのない秋りんごのにおいの人恋しさが 風吹く町をつつんでいるよ 真夏の狂った 約束のように プラタナス ほら散る あんたがたどこさ あんたがたどこさ 回転扉が止まって気付けば あなたの あなたのいない秋 潮騒みたいな夢恋しさが 人波の中 聞こえて来るよ 遠く行こうと 少年の頃の 僕が僕を ほら呼ぶ あんたがたどこさ あんたがたどこさ 夕焼け列車に飛び乗り損ねて ふるさとの ふるさとのない秋 ふるさとの ふるさとのない秋 | 森進一 | 山川啓介 | 福田和禾子 | | りんごのにおいの人恋しさが 風吹く町をつつんでいるよ 真夏の狂った 約束のように プラタナス ほら散る あんたがたどこさ あんたがたどこさ 回転扉が止まって気付けば あなたの あなたのいない秋 潮騒みたいな夢恋しさが 人波の中 聞こえて来るよ 遠く行こうと 少年の頃の 僕が僕を ほら呼ぶ あんたがたどこさ あんたがたどこさ 夕焼け列車に飛び乗り損ねて ふるさとの ふるさとのない秋 ふるさとの ふるさとのない秋 |
夕べの雨好きだと言って欲しいと おまえが言う てれくさいじゃないかと おれは思う 出会ったあの頃は 激しく燃えたのに 抱きしめることにも もう慣れてしまった 冗談など言いながら 時の過ぎてゆくのが 物足らないのかい 会ったり 別れたりの 人の世の夕暮れに 雨が降る ああ 雨が降る 雨ってゆううつねと おまえが言う 女なんだなと おれは思う あいつが別れたと 噂がきこえる 日々の繰り返しに 敗けたのかなと思う 愛しているよと吐いた 言葉の重ささえ 忘れたのかい 会ったり 別れたりの 人の世の夕暮れに 雨が降る ああ 雨が降る 愛しているよと吐いた 言葉の重ささえ 忘れたのかい 会ったり 別れたりの 人の世の夕暮れに 雨が降る ああ 雨が降る | 森進一 | 岡本おさみ | 鈴木キサブロー | | 好きだと言って欲しいと おまえが言う てれくさいじゃないかと おれは思う 出会ったあの頃は 激しく燃えたのに 抱きしめることにも もう慣れてしまった 冗談など言いながら 時の過ぎてゆくのが 物足らないのかい 会ったり 別れたりの 人の世の夕暮れに 雨が降る ああ 雨が降る 雨ってゆううつねと おまえが言う 女なんだなと おれは思う あいつが別れたと 噂がきこえる 日々の繰り返しに 敗けたのかなと思う 愛しているよと吐いた 言葉の重ささえ 忘れたのかい 会ったり 別れたりの 人の世の夕暮れに 雨が降る ああ 雨が降る 愛しているよと吐いた 言葉の重ささえ 忘れたのかい 会ったり 別れたりの 人の世の夕暮れに 雨が降る ああ 雨が降る |
昭和エレジー幸せなんか 縁がない 世間恨んで 何になる 胸のすき間に 夜風がしみる 都会暮らしの うそ寒さ 淋しい心 埋めるのは 馴染みの店の 手酌酒 故郷の老いた 母ちゃんに 重ねる不孝を また詫びる あの頃流行った あの歌に 叶わぬ恋を 懐かしむ 切なさ胸に 飲む酒は 酔えばほのぼの 浮世酒 | 森進一 | 森進一 | 森進一 | 佐野博美・斉藤功 | 幸せなんか 縁がない 世間恨んで 何になる 胸のすき間に 夜風がしみる 都会暮らしの うそ寒さ 淋しい心 埋めるのは 馴染みの店の 手酌酒 故郷の老いた 母ちゃんに 重ねる不孝を また詫びる あの頃流行った あの歌に 叶わぬ恋を 懐かしむ 切なさ胸に 飲む酒は 酔えばほのぼの 浮世酒 |
ひとり静かよっぽど凄いよ 弱音を見せぬ そうさ変わらぬ その生き方が 長い不幸のまわり道 まわり道 傘を持つ手の かぼそさで ひとり静かに 待ってた女 おまえなぜ抱く 冬を抱く なんで気遣う ここまで来ても 忘れさせたい 女の過去を 酔って恨みをぶつけなよ ぶつけなよ そっとうつむく 横顔に 嘘はいまでも 似合わぬ女 おまえ許して くれるのか 誰の祈りか 手向(たむ)けの花に 直す先から 風吹くものを うしろ姿に泣けてきて 泣けてきて そっとコートを 掛ける夜 ひとり静かの いとしい女 ここで花咲け 俺と咲け | 森進一 | 坂口照幸 | 四方章人 | 南郷達也 | よっぽど凄いよ 弱音を見せぬ そうさ変わらぬ その生き方が 長い不幸のまわり道 まわり道 傘を持つ手の かぼそさで ひとり静かに 待ってた女 おまえなぜ抱く 冬を抱く なんで気遣う ここまで来ても 忘れさせたい 女の過去を 酔って恨みをぶつけなよ ぶつけなよ そっとうつむく 横顔に 嘘はいまでも 似合わぬ女 おまえ許して くれるのか 誰の祈りか 手向(たむ)けの花に 直す先から 風吹くものを うしろ姿に泣けてきて 泣けてきて そっとコートを 掛ける夜 ひとり静かの いとしい女 ここで花咲け 俺と咲け |
眉の月来ないあなたを 待ちわびて 西へ傾く 眉の月 あなたと私 夢の続きはあるのでしょうか 心変わりを 疑えば 涙がツツンと…こぼれます 夜に震える 襟足が 熱い吐息を 待ちわびる あなたと私 明日(あす)という日があるのでしょうか いつか待つのに 慣らされて 素肌がツツンと…痛みます のぞく手鏡 口紅の 色も褪(あ)せます 眉の月 あなたと私 夢の続きはあるのでしょうか 思いきれない 口惜(くや)しさに 涙がツツンと…こぼれます | 森進一 | 麻こよみ | 桧原さとし | 伊戸のりお | 来ないあなたを 待ちわびて 西へ傾く 眉の月 あなたと私 夢の続きはあるのでしょうか 心変わりを 疑えば 涙がツツンと…こぼれます 夜に震える 襟足が 熱い吐息を 待ちわびる あなたと私 明日(あす)という日があるのでしょうか いつか待つのに 慣らされて 素肌がツツンと…痛みます のぞく手鏡 口紅の 色も褪(あ)せます 眉の月 あなたと私 夢の続きはあるのでしょうか 思いきれない 口惜(くや)しさに 涙がツツンと…こぼれます |
みれんの港濡れた翼の 海鳥さえも 涙ぐむのか 悲しさに もしもこのまま 逢えないのなら いっそ死にたい 女です あぁあなたと 私には 渡り切れない 海峡(うみ)がある 恋しさ通わす 船もなく こころ迷子の みれんの港 いつも気強く 生きてたものを 恋は女を 弱くする 潮風(かぜ)も冷たい 桟橋に立ち 今日も待つのは 来ないひと あぁあなたの 人生に 居場所ひとつも ない私 お願いもう一度 抱きしめて 夢を見させて みれんの港 あぁあなたと 私には 渡り切れない 海峡(うみ)がある 届かぬ想いが 波に散る 一人ぼっちの みれんの港 | 森進一 | かず翼 | 四方章人 | 竹内弘一 | 濡れた翼の 海鳥さえも 涙ぐむのか 悲しさに もしもこのまま 逢えないのなら いっそ死にたい 女です あぁあなたと 私には 渡り切れない 海峡(うみ)がある 恋しさ通わす 船もなく こころ迷子の みれんの港 いつも気強く 生きてたものを 恋は女を 弱くする 潮風(かぜ)も冷たい 桟橋に立ち 今日も待つのは 来ないひと あぁあなたの 人生に 居場所ひとつも ない私 お願いもう一度 抱きしめて 夢を見させて みれんの港 あぁあなたと 私には 渡り切れない 海峡(うみ)がある 届かぬ想いが 波に散る 一人ぼっちの みれんの港 |
旧友男が手紙を書く 苦しむ友のため おまえはいちばん あらくれだった 切なさなんかは 似合わない 秋は枯葉を運び 涙をさそうけど 友だちよ 友だちよ にがい酒など もう飲むな 男がアルバム見る セピアの想い出を 愛して恋して 喧嘩になって どちらも愚かに 傷ついた そんな映画のような おまえが懐しい 友だちよ 友だちよ ほかの誰にも ぐちるなよ 男に便りが来る みじかい走り書き 元気が出たから 心配するな これから人生 やり直す 風がはげしく泣いて 心に波が立つ 友だちよ 友だちよ 嘘をついても すぐわかる | 森進一 | 阿久悠 | 森進一 | 猪股義周 | 男が手紙を書く 苦しむ友のため おまえはいちばん あらくれだった 切なさなんかは 似合わない 秋は枯葉を運び 涙をさそうけど 友だちよ 友だちよ にがい酒など もう飲むな 男がアルバム見る セピアの想い出を 愛して恋して 喧嘩になって どちらも愚かに 傷ついた そんな映画のような おまえが懐しい 友だちよ 友だちよ ほかの誰にも ぐちるなよ 男に便りが来る みじかい走り書き 元気が出たから 心配するな これから人生 やり直す 風がはげしく泣いて 心に波が立つ 友だちよ 友だちよ 嘘をついても すぐわかる |
おもかげ運河おまえの香水(かおり)が したようで 思わず振り向く たそがれ通り ひと冬ふた冬 別れて三冬(みふゆ) 時が経つほど 逢いたくて 運命(さだめ)恨んだ 切ない日々が ガス灯(あかり)に揺れてる おもかげ運河 世間が許さぬ 仲だった つらぬく道など 探せなかった ひと冬ふた冬 泣かせて三冬 雪がちらつく 石畳 連れて行ってと すがった声が 今でも聞こえる おもかげ運河 二人に幸せ 来ないまま 失くした季節が 水面(みなも)に映る ひと冬ふた冬 恋しさ三冬 忘れられずに さまよえば 今日も酔えない 旅路の酒が 哀しく沁みるよ おもかげ運河 | 森進一 | かず翼 | 四方章人 | 竹内弘一 | おまえの香水(かおり)が したようで 思わず振り向く たそがれ通り ひと冬ふた冬 別れて三冬(みふゆ) 時が経つほど 逢いたくて 運命(さだめ)恨んだ 切ない日々が ガス灯(あかり)に揺れてる おもかげ運河 世間が許さぬ 仲だった つらぬく道など 探せなかった ひと冬ふた冬 泣かせて三冬 雪がちらつく 石畳 連れて行ってと すがった声が 今でも聞こえる おもかげ運河 二人に幸せ 来ないまま 失くした季節が 水面(みなも)に映る ひと冬ふた冬 恋しさ三冬 忘れられずに さまよえば 今日も酔えない 旅路の酒が 哀しく沁みるよ おもかげ運河 |