喜多條忠作詞の歌詞一覧リスト  366曲中 1-200曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
愛鍵GOLD LYLIC秋元順子GOLD LYLIC秋元順子喜多條忠花岡優平矢野立美プラットホームに 人があふれ 誰も涙に 気付きもしない 映画だったなら 発車のベルに あなた飛び乗り 抱きしめるはずね 哀しみも 時が移れば よくある 想い出になる… いつもね 愛の鍵 今もこころの 奥で何度も 廻してる  黄昏の町 灯るあかり 愛の終わりの 合図のようね 幸せすぎた あの日々たちの ひとつひとつに 別れを告げて やさしくて 淋しがりやで 嘘さえ うまくつけない… あなたね 部屋の鍵 変えて下さい どの合い鍵も 合わぬように  哀しみも 時が移れば よくある 想い出になる… いつもね 愛の鍵 今もこころの 奥で何度も 廻してる
哀愁の街北川大介北川大介喜多條忠叶弦大若草恵港・長崎 なつかしい 出島あたりの なじみの店は 今日も夜霧に つつまれて ネオンまたたく 思案橋 行こかやめよか 思案にくれて いつも銅座に 朝がくる 今でもあの子は ひとりでいるか どこかで幸せ みつけたか 長崎は 長崎は 哀愁の街  赤いランタン 揺れていた 新地あたりの あの子の店に 今もボトルは あるだろか ふたり歩いた 眼鏡橋 旅の男に 惚れたら負けと 抱いた肩先 ふるえてた 涙と雨とで こころも濡れる 思い出ほろ酔い 石畳 長崎は 長崎は 哀愁の街  今でもあの子は ひとりでいるか どこかで幸せ みつけたか 長崎は 長崎は 哀愁の街
あいつの夢は一千光年桑江知子桑江知子喜多條忠水谷公生佐藤準Ah.あいつの夢は一千光年 燃えても燃えても届かない  さよならは さよならは ひとつひとつが星になる 光の尾をひき あいつを追って  いつだって いつだって 夢のかけらをきらめかせ 夜空にひろがる 銀色流砂  胸に炎をつけたのは誰 ゆらめく私を 抱きあげて  Ah.あいつの夢は一千光年 燃えても燃えても届かない Ah.あいつの夢は一千光年 男の夢には届かない  悲しみは 悲しみは 誰も知らない星になる いつかは あいつもさがしてくれる  星空は 星空は 闇にかざした花飾り 一角獣座の バラ色星雲  恋の舞台に誘うのは誰 妖しい魔法はかけないで  Ah.あいつの夢は一千光年 揺れても揺れても届かない Ah.あいつの夢は一千光年 男の夢には届かない  Ah.あいつの夢は一千光年 燃えても燃えても届かない Ah.あいつの夢は一千光年 男の夢には届かない
愛でしばりたい白川裕二郎(純烈)白川裕二郎(純烈)喜多條忠徳久広司伊戸のりおだから だから愛で 愛でしばりたい  僕を見ている君の瞳(め)は 草原を駆ける小鹿のようさ クルクルと忙しく どこまでも澄み切って 平気で嘘もつく  だから愛 愛 愛 愛 愛 愛してる いつの日か いつの日も 君を抱きしめて 愛 愛 愛 愛 愛 愛 愛 愛でしばりたい 君を!  僕が見ている君の夢 甘い香りの白バラになってる 花びらに手を伸ばし 手が触れるその瞬間(とき)に 鋭いトゲで刺す  だから愛 愛 愛 愛 愛 愛してる いつの日か いつの日も 君を抱きしめて 愛 愛 愛 愛 愛 愛 愛 愛でしばりたい 君を!  だから だから愛で 愛でしばりたい  君と行きたい海の街 都会の暮らしに疲れた君は 信じれる愛なんて もう無いと思ってる 淋しい君が好き  だから愛 愛 愛 愛 愛 愛してる いつの日か いつの日も 君を抱きしめて 愛 愛 愛 愛 愛 愛 愛 愛でしばりたい 君を! 愛 愛 愛 愛 愛 愛 愛 愛でしばりたい 今夜!
愛の橋伍代夏子伍代夏子喜多條忠水森英夫前田俊明あの町を 捨てたから もう戻れない ふたりです 世間の人には 見えない橋を 手を取り渡る ふたりです 愛されているのが わかるから 愛しているのが 愛しているのがわかります あなたとわたしの 愛の橋  寄り添える うれしさは なぜさびしさと 裏表 露草ばかりが 見上げる橋を 夜明けに渡る ふたりです 求めあうこころが わかるから いのちのふるえが いのちのふるえがわかります あなたとわたしの 愛の橋  しあわせを 望むより まだふしあわせ 選びます あなたの炎に 巻かれて燃える 不幸をきっと 選びます 届かない人だと わかるから いとしさなおさら いとしさなおさらつのります あなたとわたしの 愛の橋
青い港前川清前川清喜多條忠伊勢正三佐藤準風が 風が 波立てる 港の船溜まりで 「馬鹿なやつ…」と呟いた 夜の静寂(しじま) 星色のメリーゴーラウンド 廻る幸せ灯かり 投げ捨てた 指輪さえ 光の中へ 青い港 石畳 あの日のまま  かもめ 港 冬花火 誰かが泣いてるのか 長い髪が揺れていた 帰らぬ人 嘘もつけないのなら 星屑になればいい サヨナラの代わりなら やさしい嘘を 胸の汽笛 風の唄 あの日のまま  待つ人の哀しみに 何ひとつ気付かずに 夢ばかり追いかけた 若き苦さよ 青い港 赤煉瓦(レンガ) あの日のまま
赤い雪小村美貴小村美貴喜多條忠水森英夫前田俊明人で生まれた はずなのに 人並みほどの 倖せも 神様あたしに よこさない みんな他人が さらうから アア さらうから  北の空には 七ツ星 動けぬ宿命(さだめ)の 逆さ星 あたしが住む星 どんな星 花も咲けない 凍(こご)え星 アア 凍え星  男なんかに 涙など みせりゃ 男はつけあがる 女がひとりで 生きるには 下手なやさしさ 邪魔になる アア 邪魔になる  切ってみせよか この胸を こころつかんで 投げようか さびしさ色した 雪が降る 夜のネオンに 赤い雪 アア 赤い雪 夜のネオンに 赤い雪 アア 赤い雪
赤いレンガの港町走裕介走裕介喜多條忠蔦将包蔦将包北の寒さに かじかむその手に ぬくもりあげるよ もうすぐ会える 都会の暮らしには 向いてないからと 遠く離れて僕を 待ってくれてた もうすぐ会えるよ 抱きしめあえるよ 長く待たせたね 海辺の坂道で 赤いレンガの港町  夢の長さに 眠れぬその眼に くちづけあげるよ もうすぐ会える まもなく春が来て 雪の中からも 若いタンポポ君に 笑いかけるよ やさしい微笑み 忘れた日は無い 次の街角を 曲がれば君が居る 赤いレンガの港町  熱い涙を こらえたその胸 あふれる想いを ぶつけてごらん シベリア降ろしなど 僕のぬくもりで 消してしまうよ君の 寒い冬まで もうすぐ会えるよ 抱きしめあえるよ 長く待たせたね 海辺の坂道で 赤いレンガの港町
赤ちょうちんGOLD LYLICかぐや姫GOLD LYLICかぐや姫喜多條忠南こうせつあのころふたりの アパートは 裸電球 まぶしくて 貨物列車が 通ると揺れた ふたりに似合いの 部屋でした 覚えてますか 寒い夜 赤ちょうちんに 誘われて おでんを沢山 買いました 月に一度の ぜいたくだけど お酒もちょっぴり 飲んだわね  雨がつづくと 仕事もせずに キャベツばかりを かじってた そんな生活が おかしくて あなたの横顔 見つめてた あなたと別れた 雨の夜 公衆電話の 箱の中 ひざをかかえて 泣きました 生きてることは ただそれだけで 哀しいことだと 知りました  今でも時々 雨の夜 赤ちょうちんも 濡れている 屋台にあなたが いるような気がします 背中丸めて サンダルはいて ひとりで いるような気がします
赤ちょうちんピースピース喜多條忠南こうせつ鈴木兼隆・山下恭長・山下恭信あのころふたりの アパートは 裸電球 まぶしくて 貨物列車が 通ると揺れた ふたりに似合いの 部屋でした  覚えてますか 寒い夜 赤ちょうちんに 誘われて おでんを沢山 買いました 月に一度の ぜいたくだけど お酒もちょっぴり 飲んだわね  雨がつづくと 仕事もせずに キャベツばかりを かじってた そんなくらしが おかしくて あなたの横顔 見つめてた  あなたと別れた 雨の夜 公衆電話の 箱の中 ひざをかかえて 泣きました 生きてることは ただそれだけで 哀しいことだと 知りました  今でも時々 雨の夜 赤ちょうちんも 濡れている 屋台にあなたが いるような気がします 背中丸めて サンダルはいて ひとりで いるような気がします
赤ちょうちん森昌子森昌子喜多條忠南こうせつEdisonあのころのふたりの アパートは 裸電球 まぶしくて 貨物列車が 通ると揺れた ふたりに似合いの 部屋でした 覚えてますか 寒い夜 赤ちょうちんに 誘われて おでんを沢山 買いました 月に一度の ぜいたくだけど お酒もちょっぴり 飲んだわね  雨がつづくと 仕事もせずに キャベツばかりを かじってた そんな生活が おかしくて あなたの横顔 見つめてた あなたと別れた 雨の夜 公衆電話の 箱の中 ひざをかかえて 泣きました 生きてることは ただそれだけで 哀しいことだと 知りました  今でも時々 雨の夜 赤ちょうちんも 濡れている 屋台にあなたが いるような気がします 背中丸めて サンダルはいて ひとりで いるような気がします
朝霧みなと城之内早苗城之内早苗喜多條忠弦哲也前田俊明額あじさいの 咲く路地を 抜ければ海辺の 朝霧みなと 舟が出てゆく あの人の 想い出乗せて カモメを連れて 泣かぬと決めた 決めたはずなのに  行き交うひとの お早うに 笑顔でこたえる 朝霧みなと 生きてゆくには あの人を こころの隅に 置いてちゃ駄目ね 忘れて生きる 生きるはずだから  魚(さかな)市場の にぎわいが 淋しさつのらす 朝霧みなと 未練なんかじゃ ないけれど あの人きっと いい人だった あたしにだけは いつもやさしくて
阿修羅海峡松原のぶえ松原のぶえ喜多條忠弦哲也桜庭伸幸灯ともし頃の 海峡を 哀しみ積んだ 船がゆく 涙の数ほど 町あかり 海の向こうに ぽつぽつり 別れ 別れ 別れられない あの人の 声がきこえる 阿修羅海峡  あやまちならば つぐなえる さだめとならば あきらめる この世の恋なら この世しか かなえられぬと 思うから 好きで 好きで 好きでたまらぬ あの人を 離したくない 阿修羅海峡  微笑むような 阿修羅像 ほんとは泣いて いるのです 出逢いと別れの 切なさに 両手合わせて 泣くのです 忘れ 忘れ 忘れられない あの人を 風がさえぎる 阿修羅海峡
アテンション・プリーズ能瀬慶子能瀬慶子喜多條忠浜田省吾土曜日の闇の中 光の帯をひいて あなたの住む街まで アテンション・プリーズ  ひきかえすことなんか私もう できません あなたの胸にまっすぐ アテンション・プリーズ  キラキラゆれる 街あかり あなたの待つエアポート 急いで急いで翼よ  I'm flying, flying to you 体ごと 心ごと I'm flying, flying to you あなたにあずけます  オリオン星のいわれ 話してあげたくて あなたの住む街まで アテンション・プリーズ  涙こらえたくても なぜかもう止まらない あなたの胸にまっすぐ アテンション・プリーズ  やさしいほほえみ下さい タラップ 降りるのも フラフラ フラフラ もどかしく  I'm flying, flying to you 体ごと 心ごと I'm flying, flying to you 私をうけとめて  I'm flying, flying to you 体ごと 心ごと I'm flying, flying to you 私をうけとめて  どうか私をうけとめて
あなたのイエスタデイキャンディーズキャンディーズ喜多條忠吉田拓郎春だと言うのに私には 心のコートがぬげません 菜の花畑を吹き来る風は あなたの窓にも届くでしょうか 今でもあなたの口笛は ビートルズから変わりませんか 心許した郵便受けに 手紙も来なくなったから 恋もかわいた頃だから イエスタデイでも歌いましょうか  小さなわがまま言いあって いつしか夕陽が落ちてった 今でもあなたの二階の部屋は 銀色電車が見えるでしょうか 楽しい季節のおわりには きまって寒い風が吹きます いつか見なれたイニシャル入りの 手紙も来なくなったから 恋もかわいた頃だから イエスタデイでも歌いましょうか イエスタデイでも歌いましょうか
あなたのことが好きでした南こうせつ南こうせつ喜多條忠南こうせつ夜の波音 こわいのは 心も さらわれそうだから 海にはらはら 降る雪は 夢がちぎれたものですか あなたのことが好きでした 誰よりも好きでした あの時の サヨナラの嘘 いつか忘れてあげた気がする  青春という名の伝言板に ふたりで書いた恋文字は どちらが先に消したのですか あれからずっと はぐれたままで  泣けば泣くほど つらいのは 涙は 必ず乾くから 遠い想い出 さがすよに 白い燈台 海あかり  あなたのことが好きでした 誰よりも好きでした あの頃の微笑みのまま 誰かにやさしさあげていますか  青春という名の波打ち際に ふたりで書いた砂文字は ゆっくり時が消したのですね 渚に貝殻ひとつ残して
あなたの出発五島つばき五島つばき喜多條忠聖川湧石倉重信あなたの出発(たびだち)には 美しい花が似合う それは心に咲かせた花 淋しさにも負けず 時には夢と向き合い 時には夢と語り いつもみんなが 見守る花よ ララララ………  愛する思いやりと 愛されて支え合う そんな絆を感じるように あなたを信じてる 時には星のように 時には太陽のように 熱く優しく 希望がのぞく ララララ………  あなたの出発には 限りのない空が そっとほほえむ 豊かな空が ララララ………
あなたのとなりにはオルリコオルリコ喜多條忠田尾将実若草恵星がきらめく こんな夜は 遠いあなたを 想い出す ヒナゲシの花束や 春の淡い約束も  人は何故に 出逢うのですか 何故に別れるの 夢の名残り いとしむように 街の灯りが揺れて  あなたのとなりには 今はもう 寄り添えないの あなたのとなりには 私と違う 愛の言葉を 紡ぐ人が居る  風にあなたの 名を呼べば 夜の黙(しじま)に消えてゆく しあわせに気付かない 幼なすぎた恋でした  二人だけで見つけた星は 二つ寄りそって 涙いろの銀河の中で 今もきらめいている  あなたのとなりには 今はもう 寄り添えないの あなたのとなりには 私と違う やさしい笑顔 あげる人がいる  あなたのとなりには 今はもう 寄り添えないの あなたのとなりには 私と違う 愛の言葉を 紡ぐ人が居る
あなたのホクロ浜圭介浜圭介喜多條忠浜圭介あなたの大きな背中には ちいさなホクロがありました 私の涙を知っている 淋しいホクロがありました  グラスのお酒をのみほして 人差し指で眼をおさえたら 想い出映画の幕が開(あ)く  線路づたいの坂道に 朝顔の鉢が続いてる あなたと暮した街でした  あなたの大きな背中には ちいさなホクロがありました  あれほど愛した二人でも 他人以上に冷たくなれる 人って本当に 不思議です  たったひとりの引っこしで トラックの横に乗った時 心の扉を閉めました  あなたの大きな背中には ちいさなホクロがありました 若さという名の傷のよな 淋しいホクロがありました  私の涙を知っている 淋しいホクロがありました
あなたの港市川由紀乃市川由紀乃喜多條忠山下俊輔住友紀人夜の浜辺の 舟小屋で 舟べりたたく さざ波が あなたの声に 聞こえます 港の端の 常夜燈 こころの闇を 照らします もういちど逢いたくて 想い出の あなたの港に 来ています 泣いて 泣いて 泣いてあきらめられるのは あなたの肩しかないのです  海にまたたく 漁火が ローソク岩に 火を灯(とも)す 未練の先に 火を灯す 流れる星を 指差して あなたは別れ 教えてた もう二度と出逢えない さよならが この世にあるとは 信じない 今も 今も 今もあなたが好きだから あなたの港でいたいから  もういちど逢いたくて 想い出の あなたの港に 来ています 泣いて 泣いて 泣いてあきらめられるのは あなたの肩しかないのです
アホやなあ都はるみ都はるみ喜多條忠岡千秋南郷達也握りしめてる 手の中は 別れの手紙と 部屋の鍵 アホやなあ アホやなあ ああ アホやなあ 夢とあなたを 積み残し 夕焼け行きの 汽車が出る  指を折っては いい時の 想い出いくつも 数えてる アホやなあ アホやなあ ああ アホやなあ 笑顔無理して 作るたび 涙が映る 汽車の窓  遠い知らない 町で降り 星降る夜空を 見上げたい アホやなあ アホやなあ ああ アホやなあ ひとりぼっちが イヤなのに しあわせ行きの 汽車に乗る
雨に消えたほゝえみかぐや姫かぐや姫喜多條忠南こうせつ木田高介不思議な女だった 長い髪をしていた あの日の夕暮れは 雨が降っていたよ あなたは黙ってた ポピーの花ビラが あなたの足もとに 静かに舞い落ちた あの日からあなたは 帰ってはこない そんな別れを 僕は今までにしたことがなかった  悲しい女だった ほゝえみが淋しくて あの日の夕暮れの 雨に消えていった あなたの忘れ物 1冊の詩集と 僕の心の中に ささやいたサヨナラ あの日からあなたは 帰ってはこない そんな想い出を 僕は今日の雨に見つけたよ
雨の木屋町丘みどり丘みどり喜多條忠愛田健二丸山雅仁雨の木屋町 あなたは来ない 濡れた未練の 紅殻格子(べんがらごうし) 鴨川床の 明かりも泣いて こころつまずく 石畳 夢のぬくもり そっと袂を返して捨てた 細い細い針の雨が この身をせめる  雨の木屋町 哀しい恋は 二度と逢えない 二人にさせた 夜桜さえも また次の春 綺麗に咲いて 見せると言うに 噂とだえた 街のざわめき人波のなか 高瀬川に流れ消えた うたかたの恋よ  夜桜さえも また次の春 綺麗に咲いて 見せると言うに 夢のぬくもり そっと袂を返して捨てた 細い細い針の雨が この身をせめる
あんじょうやりやオール巨人オール巨人喜多條忠BORO灯りをつけたら 部屋の中 おまえの荷物が 消えていた 花柄模様の 箪笥やら 中古で買うた 三面鏡 ほんまに安い もんやのに あんなもん なんぼでも買えるのに 思い出残さず 持ってった あんじょうやりや 元気でやりや  天神祭りも 近づいて 太鼓のけいこが 聞えてる 冷めたいビールで 差し向かい 最初の夏が なつかしい ほんまにアホは なおらんわ しょうもない男に つきおうた おまえもほんまに アホやった あんじょうやりや 元気でやりや  今から思えば 幸せは 苦労を重ねた 頃やった 戸棚の隅に 落ちていた 黄色く褪せた 写真には おまえの笑顔 写ってる アホンダラ これからが楽やなのに ほんまの夫婦に なれたのに あんじょうやりや ええ奴さがしい
あんじょうやりや 2015オール巨人オール巨人喜多條忠BORO菅木真智子・林有三灯りをつけたら 部屋の中 おまえの荷物が 消えていた 花柄模様の 箪笥やら 中古で買うた 三面鏡 ほんまに安い もんやのに あんなもん なんぼでも買えるのに 思い出残さず 持ってった あんじょうやりや 元気でやりや  天神祭りも 近づいて 太鼓のけいこが 聞えてる 冷たいビールで 差し向かい 最初の夏が なつかしい ほんまにアホは なおらんわ しょうもない男に つきおうた おまえもほんまに アホやった あんじょうやりや 元気でやりや  今から思えば 幸せは 苦労を重ねた 頃やった 戸棚の隅に 落ちていた 黄色く褪せた 写真には おまえの笑顔 写ってる アホンダラ これからが楽やのに ほんまの夫婦に なれたのに あんじょうやりや ええ奴さがしい あんじょうやりや 元気でやりや
あんたのわがまますぎもとまさとすぎもとまさと喜多條忠杉本眞人すぎもとバンド酔ったふりして あんたが言った 南の島で 暮らしてみたい 俺の最後の わがままだから あんたらしくて おかしくて 笑ったあとで 涙がこぼれた わがままだったら ずっときいてた 俺と一緒になってくれ それがあんたの それがあんたの 最初のわがまま  いいよあんたは 走ってきたよ 子供もいつか 大きくなって たった一度の 人生のうち ずっと私と 暮らしてた 南の海でこころを洗って 私のことなら 心配しないで 猫とふたりで 暮らしたい それが私の それが私の 最初のわがまま  海と星とが きれいやろうね 夕陽があんた 染めるやろうね きっと何かを みつけるやろね 男は孤独な ブーメラン 忘れたころに 戻ってくるやろ 少年のままの あんたが好きやねん 風に吹かれて もういちど 夢をつかんで 夢をつかんで 帰ってくるやろ  わがままだったら ずっときいてた 俺と一緒になってくれ それがあんたの それがあんたの 最初のわがまま
アン・ドゥ・トロワキャンディーズキャンディーズ喜多條忠吉田拓郎あなたの胸に耳をあてれば それは真夜中の時計の響き こきざみに ときめくこころ 時のたつのも忘れなさいと 寒い国から駈けてきた 恋という名のピエロが踊る アン・ドゥ・トロワ 踊りましょうか アン・ドゥ・トロワ 炎のように 人は誰でも一度だけ すべてを燃やす夜がくる アン・ドゥ・トロワ 今がその時ためらわないで アン・ドゥ・トロワ 今がその時ためらわないで  やさしい言葉聞いた気がする それが淋しさの季節の終り 今日からは あなたと二人 だれも知らない出発(たびだち)だから 夢の中から駈けてきた 愛という名のお酒に酔って アン・ドゥ・トロワ 踊りましょうか アン・ドゥ・トロワ 流れるように 人は誰でも一度だけ すべてを燃やす夜が来る アン・ドゥ・トロワ 今がその時もう戻れない アン・ドゥ・トロワ 今がその時もう戻れない もう戻れない もう戻れない
アン・ドゥ・トロワC-androidC-android喜多條忠吉田拓郎あなたの胸に耳を当てれば それは真夜中の時計の響き こきざみに ときめく心 時のたつのも忘れなさいと 寒い国から駈けてきた 恋という名のピエロが踊る アン・ドゥ・卜ロワ 踊りましょうか アン・ドゥ・卜ロワ 炎のように 人は誰でも一度だけ すべてを燃やす夜が来る アン・ドゥ・トロワ 今がその時ためらわないで アン・ドゥ・卜ロワ 今がその時ためらわないで  やさしい言葉聞いた気がする それが淋しさの季節の終わり 今日からは あなたと二人 だれも知らない出発(たびだち)だから 夢の中から駈けてきた 愛という名のお酒に酔って アン・ドゥ・卜ロワ 踊りましょうか アン・ドゥ・卜ロワ 流れるように 人は誰でも一度だけ すべてを燃やす夜が来る アン・ドゥ・卜ロワ 今がその時もう戻れない アン・ドゥ・卜ロワ 今がその時もう戻れない もう戻れない
アン・ドゥ・トロワ パートIIキャンディーズキャンディーズ喜多條忠吉田拓郎あなたの胸に耳を当てれば それは真夜中の時計の響き こきざみに ときめく心 時のたつのも忘れなさいと 寒い国から駈けてきた 恋という名のピエロが踊る アン・ドゥ・卜ロワ 踊りましょうか アン・ドゥ・卜ロワ 炎のように 人は誰でも一度だけ すべてを燃やす夜が来る アン・ドゥ・卜ロワ 今がその時ためらわないで アン・ドゥ・卜ロワ 今がその時ためらわないで ためらわないで  やさしい言葉聞いた気がする それが淋しさの季節の終わり 今日からは あなたと二人 だれも知らない出発だから 夢の中から駈けてきた 愛という名のお酒に酔って アン・ドゥ・トロワ 踊りましょうか アン・ドゥ・卜ロワ 流れるように 人は誰でも一度だけ すべてを燃やす夜が来る アン・ドゥ・卜ロワ 今がその時もう戻れない アン・ドゥ・卜ロワ 今がその時もう戻れない もう戻れない もう戻れない……
十六夜円舞曲石川さゆり石川さゆり喜多條忠杉本眞人坂本昌之季節を幾つ 重ねても 体を幾夜(いくよ) 重ねても こころ縛れた わけじゃなし 今宵の月は 十六夜か 痩せゆく月が また満ちる 二十六夜を 待つばかり  どうにもならぬ 恋ならば あきらめきれぬ 人ならば いっそ他人で 居たかった 南蛮煙管(なんばんきせる) 想(おも)い草(ぐさ) 夜風に揺れて 咲く花も 恋に迷うた あはれ花  捨てられた唄 月あかり 静寂(しじま)の中で 鳴く声は 忘れ蟋蟀(こおろぎ) 切なかろう 膝を抱えて 見る夢は 十六夜円舞曲(いざよいワルツ) なつかしい 胸のぬくみか やすらぎか  胸のぬくみか やすらぎか
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
石割り桜氷川きよし氷川きよし喜多條忠蔦将包伊戸のりお冬の長さに 耐えながら 北の大地に 根を張って 想い一念 岩も割る 石割り桜は 心の花よ 夢のつぼみが 夢のつぼみが ああ 春に咲く  花の色なら 薄墨(うすずみ)の 遠い想い出 しのばせる 淡き初恋 清き白 石割り桜は 癒(いや)しの花よ 胸のぬくもり 胸のぬくもり ああ 甦(よみがえ)る  人の心は 弱くとも 折れず曲がらず くじけない 南部魂 ここに在り 石割り桜は 生命の花よ 遅い春にも 遅い春にも ああ 凛と咲け
伊豆の国音頭北川大介・竹川美子北川大介・竹川美子喜多條忠叶弦大丸山雅仁どんな国 こんな国 伊豆の国 ここはいい国 伊豆の国(サテ サテ サテ)  (ハイ ハイ) 風が 風が運ぶよ 歴史の香り(ハイ ハイ) 古式ゆかしい 寺まち通り(ソレ ソレ ソレ) 韮山反射炉(にらやまはんしゃろ) 世界で一つ 夢のふるさと また来てね(ハイ) またまた来てね また来てね(ハイ ハイ ハイ)  (ハイ ハイ) 清き 清き狩野川 若鮎踊る(ハイ ハイ) 浪漫大仁(ろまんおおひと) 詩(うた)まち通り(ソレ ソレ ソレ) 西瓜にみかんに トマトに苺 実るふるさと また来てね(ハイ) またまた来てね また来てね(ハイ ハイ ハイ)  (ハイ ハイ) いで湯 いで湯長岡 東は古奈に(ハイ ハイ) 三味線(しゃみ)が奏でる 湯のまち通り(ソレ ソレ ソレ) 振り向く芸奴の 島田も揺れる 華のふるさと また来てね(ハイ) またまた来てね また来てね(ハイ ハイ ハイ)  どんな国 こんな国 伊豆の国 ここはいい国 伊豆の国(サテ サテ サテ)  (ハイ ハイ) 伊豆の 伊豆の山並み みどりに染めて(ハイ ハイ) 富士を見上げりゃ 日本一よ(ソレ ソレ ソレ) 桜につつじに 菖蒲(あやめ)に紅葉(もみじ) 春夏秋冬 また来てね(ハイ) またまた来てね また来てね(ハイ ハイ ハイ)
いちばん素敵な港町秋元順子秋元順子喜多條忠杉本眞人宮崎慎二遥かな記憶たぐり寄せて 愛のパズルを 貼り合わせたら いつも港の 夕焼けに居る 夕陽の石段 お供は子猫 笑顔の人の 膝のぬくもり 古い舟唄が 揺れる街角 肩を寄せ合う 男と女 いちばん素敵な港町  窓から見えた大(おお)さん橋に いつも停まった 外国船は ある日気がつきゃ 姿も見えぬ 出会いや別れは 決まって涙 わたしはカモメ それを見て来た 嘘も過ちも みんな人生 浮き灯台が 教えてくれた いちばん素敵な港町  命に限りあるとしてもさ 生きてゆこうね 許し許され こころを石に変えないで やさしさにまた逢えるから みんなはカモメ おんなじカモメ いちばん素敵な港町
一番星よ こんばんは氷川きよし氷川きよし喜多條忠蔦将包一番星よ こんばんは そこから見える 東京の スカイツリーは まぶしかないか もしもあの娘を みつけたら 泣いたらだめだと 言っとくれ 今も好きだと 今も好きだと 言っとくれ  一番星よ こんばんは 幾万年も 昔から 遠く光って さびしかないか もしもあの娘を みつけたら やさしい言葉を かけとくれ 涙ぬぐって 涙ぬぐって やっとくれ  一番星よ こんばんは 今でも僕は ひとりもの きっとあの娘も ひとりじゃないか もしもあの娘を みつけたら 一緒になろうと 言ってたと そっと教えて そっと教えて やっとくれ
いっぽんの松千昌夫千昌夫喜多條忠船村徹蔦将包波がさらった 七万本の 陸前高田の 松原に いっぽん残った 松がある もいちど故郷 作ろうと 戻る人達 迎えるために 残った祈りの 松がある  夢も暮らしも いつかは戻る その日は必ず 来るからと いっぽん残った 松が言う 大地に根っこを 踏みしめて 涙乗り越え 生き抜くちから 教えるいのちの 松がある  雪がどんなに 降りかかろうと しぶきがその身を 削ろうと いっぽん残った 松がある 生まれて育った 北国の 強い心の 真ん中に 残った奇跡の 松が立つ
一本道出光仁美出光仁美喜多條忠水森英夫蔦将包人の歩いた道よりも 俺が選んだ道を行く どうせ人生一度じゃないか そこのけ そこのけ でっかい夢を 腹に収めて 俺が行く  酒に浮かんだ面影を ぐっと飲み干しわびてみる 野菊一輪旅路の花よ そこのけ そこのけ ご意見無用 不器用取柄(とりえ)の 俺が行く  今は淀みに潜んでも 天を翔(け)行く竜となる 嵐くぐって波風受けて そこのけ そこのけ 一本道を 度胸千両の 俺が行く
いつか街で会ったならGOLD LYLIC中村雅俊GOLD LYLIC中村雅俊喜多條忠吉田拓郎何気ない毎日が 風のように過ぎてゆく この街で君と出会い この街で君と過ごす この街で君と別れたことも 僕はきっと忘れるだろう  それでもいつか どこかの街で会ったなら 肩を叩いて微笑んでおくれ  さりげないやさしさが 僕の胸をしめつけた この街で僕を愛し この街で僕を憎み この街で夢を壊したことも 君はきっと忘れるだろう  それでもいつか どこかの街で会ったなら 肩を叩いて微笑みあおう  それでもいつか どこかの街で会ったなら 肩を叩いて微笑みあおう
いつもとちがう私アグネス・チャンアグネス・チャン喜多條忠森田公一何故 あなたはそんなにやさしいの このさみしさも人に言えない悲しみも あなたには あなたには 預けられそう 何故 あなたはこの街くわしいの 私の知らない 誰か前にも連れて来た 思い出が 思い出が ひそんでいるよう  きっと誰かにも あなた 同じように 微笑んで いつか誰かにも あなた 肩に触れて みつめるのでしょう  何故 あなたは私と話す時 突然遠くを ふっと見つめるようにして 私から 私から 離れてしまうの 何故 私は素直になれないの こんなふうにして愛がわかっていくなんて 私には 私には 悲しいことです  けれど誰にでも あなた 空のように 大きくて そして誰にでも あなた 雲のように やさしいのでしょう
凍て鶴GOLD LYLIC五木ひろしGOLD LYLIC五木ひろし喜多條忠三木たかし竜崎孝路北の酒場で 飲む酒は 夢をしぼった 濁(にご)り酒 竜が哭(な)くよな 吹雪の先にゃ 凍て鶴みたいな 女が見える 凍て鶴よ 凍て鶴よ 強めの口紅 凍(こご)えた足で 降りつむ雪に 立ってるか…  遠い夜汽車の 笛の音が 胸のすき間を すり抜ける 詫びたところで 戻れぬ駅に 凍て鶴みたいな あいつが見える 凍て鶴よ 凍て鶴よ かわりばんこに 凍(こご)えた足を 淋しい胸で ぬくめるか…  今じゃお前は どこの街 どんな暮らしを してるだろう 今も泣かない 女でいるか それとも誰かと 暮らしているか 凍て鶴よ 凍て鶴よ しばれた心と ふるえる足で それでも俺を 許すのか
伊万里の母池田輝郎池田輝郎喜多條忠水森英夫前田俊明大きな愛と やさしさの 母はちいさな 人だった 背丈の倍の 荷物を担(かつ)ぎ 行商仲間と 笑顔を交わし 手を振り乗り込む 朝市電車  (セリフ) 仕事から帰ってきたおふくろの手は、 いろんなにおいがした。 野菜のにおい、花のにおい、 そしてたいがいは、魚のにおい。 そんなおふくろの手は、いつも、ひび割れていたなァ…。  女手ひとつで おれたちを 五人も育てて くれた人 都会の暮らし ひもじくないか 他人に迷惑 かけずに生きろ ひらがなばかりの 手紙をくれた  伊万里の橋の 夕焼けが 母は一番 好きだった いろいろ都合も あるだろうが そろそろこっちで 暮らしてくれよ 苦労の荷物 降ろしてくれよ
GOLD LYLICかぐや姫GOLD LYLICかぐや姫喜多條忠南こうせつ妹よ ふすま一枚 隔てて今 小さな寝息をたてている 妹よ お前は夜が 夜が明けると 雪のような 花嫁衣裳を着るのか  妹よ お前は器量が悪いのだから 俺はずい分心配していたんだ あいつは俺の友達だから たまには三人で酒でも飲もうや  妹よ 父が死に 母が死にお前ひとり お前ひとりだけが 心のきがかり 明朝 お前が出てゆく前に あの味噌汁の 作り方を書いてゆけ  妹よ あいつはとってもいい奴だから どんなことがあっても 我慢しなさい そして どうしても どうしても どうしてもだめだったら 帰っておいで 妹よ…
木根尚登木根尚登喜多條忠南こうせつ中村修司妹よ ふすま一枚へだてて今 小さな寝息を たててる妹よ お前は夜が 夜が明けると 雪のような 花嫁衣裳を着るのか  妹よ お前は器量が悪いのだから 俺はずいぶん心配していたんだ あいつは俺の友達だから たまには三人で 酒でも飲もうや  妹よ 父が死に母が死に お前ひとり お前ひとりだけが 心のきがかり 明朝お前が出ていく前に あの味噌汁の 作り方を書いてゆけ  妹よ あいつは とってもいい奴だから どんなことがあっても我慢しなさい  そして どうしても どうしても どうしてもだめだったら 帰っておいでよ 妹よ…
ケイタクケイタク喜多條忠南こうせつ妹よ ふすま一枚へだてて今 小さな寝息をたててる妹よ お前は夜が夜が明けると 雪のような 花嫁衣裳を着るのか  妹よ お前は器量が悪いのだから 俺はずいぶん心配していたんだ あいつは俺の友達だから たまには三人で酒でも飲もうや  妹よ 父が死に母が死にお前ひとり お前ひとりだけが心のきがかり 明朝お前が出ていく前に あの味噌汁の作り方を書いてゆけ  妹よ あいつはとってもいい奴だから どんなことがあっても我慢しなさい そしてどうしてもどうしても どうしてもだめだったら帰っておいで 妹よ
坂本冬美坂本冬美喜多條忠南こうせつ若草恵妹よ ふすま一枚 隔てて今 小さな寝息を たててる妹よ お前は夜が 夜が明けると 雪のような 花嫁衣裳を着るのか  妹よ お前は器量が悪いのだから 俺はずい分 心配していたんだ あいつは俺の友達だから たまには三人で 酒でも飲もうや  妹よ 父が死に母が死に お前ひとり お前ひとりだけが 心のきがかり 明朝お前が 出ていく前に あの味噌汁の 作り方を書いてゆけ  妹よ あいつは とってもいい奴だから どんなことが あっても我慢しなさい そしてどうしても どうしても どうしてもだめだったら 帰っておいで 妹よ……
島津亜矢島津亜矢喜多條忠南こうせつ田代修二妹よ ふすま一枚 へだてて 今 小さな寝息をたててる 妹よ お前は夜が 夜が明けると 雪のような 花嫁衣裳を着るのか  妹よ お前は器量が 悪いのだから 俺はずいぶん 心配していたんだ あいつは俺の 友達だから たまには三人で 酒でも飲もうや  妹よ 父が死に 母が死にお前ひとり お前ひとりだけが 心のきがかり 明朝(あした) おまえが出ていく前に あの味噌汁の 作り方を書いてゆけ  妹よ あいつは とってもいい奴だから どんなことがあっても 我慢しなさい そして どうしても どうしても どうしても だめだったら 帰っておいで 妹よ
西方裕之西方裕之喜多條忠南こうせつ伊戸のりお妹よ ふすま一枚 へだてて 今 小さな寝息をたててる 妹よ お前は夜が 夜が明けると 雪のような 花嫁衣裳を着るのか  妹よ お前は器量が悪いのだから 俺はずいぶん心配していたんだ あいつは俺の友達だから たまには三人で酒でも飲もうや  妹よ 父が死に 母が死にお前ひとり お前ひとりだけが 心のきがかり 明朝(あした) お前が出ていく前に あの味噌汁の 作り方を書いてゆけ  妹よ あいつは とってもいい奴だから どんなことがあっても 我慢しなさい そして どうしても どうしても どうしてもだめだったら 帰っておいで 妹よ…‥
松山千春松山千春喜多條忠南こうせつ飛澤宏元妹よ ふすま一枚 へだてて 今 小さな寝息をたててる 妹よ お前は夜が 夜が明けると 雪のような 花嫁衣裳を着るのか  妹よ お前は器量が悪いのだから 俺はずい分心配していたんだ あいつは俺の友達だから たまには三人で酒でも飲もうや  妹よ 父が死に 母が死にお前ひとり お前ひとりだけが 心のきがかり 明朝 お前が出ていく前に あの味噌汁の 作り方を書いてゆけ  妹よ あいつは とってもいい奴だから どんなことがあっても 我慢しなさい そして どうしても どうしても どうしてもだめだったら 帰っておいで 妹よ
水雲-MIZMO-水雲-MIZMO-喜多條忠南こうせつ阿部靖広妹よ ふすま一枚 隔てて今 小さな寝息をたてている 妹よ お前は夜が 夜が明けると 雪のような 花嫁衣裳を着るのか  妹よ お前は器量が悪いのだから 俺はずい分心配していたんだ あいつは俺の友達だから たまには三人で酒でも飲もうや  妹よ 父が死に 母が死にお前ひとり お前ひとりだけが 心のきがかり 明朝 お前が出てゆく前に あの味噌汁の 作り方を書いてゆけ  妹よ あいつはとってもいい奴だから どんなことがあっても 我慢しなさい そして どうしても どうしても どうしてもだめだったら 帰っておいで 妹よ…
やなわらばーやなわらばー喜多條忠南こうせつ森正明妹よ ふすま一枚隔てて今 小さな寝息をたてている妹よ お前は夜が夜が明けると 雪のような花嫁衣裳を着るのか  妹よ お前は器量が悪いのだから 俺はずい分 心配していたんだ あいつは俺の友達だから たまには三人で酒でも飲もうや  妹よ 父が死に 母が死に お前ひとり お前ひとりだけが心のきがかり 明朝(あした) お前が出ていく前に あの味噌汁の作り方を書いてゆけ  妹よ あいつはとってもいい奴だから どんなことがあっても我慢しなさい そしてどうしてもどうしても どうしてもだめだったら帰っておいで 妹よ....
いろは紅葉羽山みずき羽山みずき喜多條忠聖川湧伊戸のりおあの人と幸せに なれるでしょうか 赤い紅葉でも 世間に染まらずに 不器用なままの ふたりのあした  夢一文目 こころにも いろはにほへとと 降りしきる 恋紅葉 恋紅葉 いろは坂  あの人と登るのは いろは坂ですね ここの紅葉には 七枚葉があって いろはにほへとと 数えてゆくの  夢一文目 てのひらに 大事な大事な たからもの 恋紅葉 恋紅葉 いろは坂  夢一文目 こころにも いろはにほへとと 降りしきる 恋紅葉 恋紅葉 いろは坂
石見銀山ひとり坂永井裕子永井裕子喜多條忠水森英夫前田俊明別れの朝に 愛されるほど かなしい恋は ありません 代官屋敷に 降る雨も 五百羅漢に 散る花も あなたと ふたりの 想い出ばかり 石見銀山 ああ ひとり坂  忘れるための お酒の味は 飲むほど薄く 醒(さ)めてゆく 出雲の神様 怒らせて こころ乱れた この胸は あなたが 刻(きざ)んだ ノミ跡(あと)ばかり 石見銀山 ああ ひとり宿  季節の花に 手が触(ふ)れるたび 切ない恋は 香り立つ 苔(こけ)むす反り橋 はぐれ橋 紅(あか)い炎は 山つつじ あなたと もいちど 来るはずだった 石見銀山 ああ ひとり坂
石見のおんな永井裕子永井裕子喜多條忠水森英夫前田俊明海に添い寝の 鳴り砂も 踏まれてキュッと 鳴くのです ましてや遠い あの人を 想えば涙 あふれます 生きてくことは せつなくて 石見(いわみ) 鳴り砂 琴ヶ浜  根雪溶ければ 三瓶山(さんべさん) ユキワリイチゲ 咲くばかり 雪より白い この花は かなわぬ恋を 知ってます 想い出だけが いとしくて 石見 遥かに 日本海  涙たどれば 銀の道 夜風の港 沖泊 もいちど恋は できますか よく似た男(ひと)に 逢えますか 愛することは 願うこと 石見 温泉津(ゆのつ)は 夢の宿
空蝉山口百恵山口百恵喜多條忠丸山圭子あのひとどこまで追いかけたって 幸せ戻る訳じゃない 想い出いつまでひきずったって 明日の邪魔になるばかり 心のぬけがら 都会の空蝉 声もない 夢もない ののしる言葉もない mu………… 脱ぎ捨てたドレスの横で眠る空蝉  星座の占いいつでも同じ 私に悪い星がある 悲しい時ほど皮肉なことに 微笑浮ぶ癖がある 心カラカラ 都会の空蝉 風の中 ひとの中 移ろう季節の中 mu………… ひき裂いた日記のように 蒼い空蝉(うつせみ)  ひき裂いた日記のように 蒼い空蝉(うつせみ)
海椿水木ケイ水木ケイ喜多條忠水森英夫南郷達也好きよ 好きよ 好きよ 好きよ 好きよ 好きよ 好きよ 好きよ 好きなのよ 好きよ 好きよ 好きよ 好きよ 好きよ 好きよ 好きよ 好きよ 好きなのよ 波が噛む 岩を噛む わたしの心を 恋が噛む 肌に 肌に 紅い椿の咲いた宿  好きよ 好きよ 好きよ 好きよ 好きよ 好きよ 好きよ 好きよ 好きなのよ 好きよ 好きよ 好きよ 好きよ 好きよ 好きよ 好きよ 好きよ 好きなのよ 海が泣く 風が泣く 世間が許さぬ 恋が泣く 花が 花が 揺れる椿のかくれ宿  好きよ 好きよ 好きよ 好きよ 好きよ 好きよ 好きよ 好きよ 好きなのよ 好きよ 好きよ 好きよ 好きよ 好きよ 好きよ 好きよ 好きよ 好きなのよ 星が散る 空に散る 夜空をこがして 恋が散る あなた あなた いのち抱いてよ椿宿
海人恋唄三沢あけみ三沢あけみ喜多條忠永井龍雲名護(なご)の港から 舟を漕ぎ出せば 海はどこまでも 枇杷(びわ)いろ夕陽 エンヤラ エンヤラ エンヤラヨ 愛(いと)しの海人 私の想いも 乗せていっとくれ  はるか今帰仁(なきじん)の 紅(あか)いサクラ花(ばな) 海の夕焼けが 染めた紅(あか)だよ エンヤラ エンヤラ エンヤラヨ 愛(いと)しの海人 私の想いも 熱(あつ)く染めとくれ  残波岬(ざんぱみさき)にも 星が光る頃 海の神様に 古酒(クース)を捧げて エンヤラ エンヤラ エンヤラヨ 愛(いと)しの海人 私の想いも きっとかなえてよ
越後瞽女石川さゆり石川さゆり喜多條忠浜圭介南郷達也雁木(がんぎ)抜ければ つま折れ笠に 雪が頬打つ 風が泣く 手引きのこの子も まだ七つ アイヤ イヤソレ 瞽女三味線は 波の音をも 砕けと叩く 越後 筒石 あぁ親不知  枕いらぬよ ただ欲しいのは たがいちがいの 腕枕 歌えどせつない おけさ節 アイヤ イヤソレ 瞽女宿蒲団 膝を縛って 見る夢哀し 新井 直江津 あぁ糸魚川  瞽女サ来(き)なると また雪が降る 今日の門付(かどづけ) 情け家 温く飯 温く風呂 温く炬燵 アイヤ イヤソレ 瞽女寒声(かんごえ)は 明日の吹雪に 挑んで進む 高田 長岡 あぁ八十里
越佐海峡浜博也浜博也喜多條忠伊藤雪彦前田俊明フェリーと同じ 速さに合わせ 白いカモメが ついて来る あなた忘れる 旅なのに 未練どこまで ついて来る 佐渡の島影 かすかに見えて 越佐海峡 ひとりきり  越後の山を 振り向くたびに 胸に消えない 名残り雪 夢にはぐれた おんなです いのち捧げた おんなです おけさ流れる デッキに立てば 越佐海峡 つむじ風  私にだけは やさしいあなた 何故か世間は 悪く言う それで良かった 人なのに それが良かった 人なのに 船の舳先(へさき)も ふたりを裂(さ)いて 越佐海峡 別れ旅
エリカの花の咲く頃に都はるみ都はるみ喜多條忠弦哲也矢野立美青い空の 向こうには しあわせの花 咲くという セピア色した シネマのように 映るのあなたの やさしい面影 エリカの花の 咲く頃に ああ...ああ...あなたに あなたに 逢いたくて  遠い空の 彼方には しあわせの星 あるという 涙のあとで 微笑みあって 窓辺にみつけた ふたりだけの星 エリカの花の 咲く頃に ああ...ああ...あなたに あなたに 逢いたくて  白い砂の 浜辺には しあわせの風 吹くという 人を愛して 別れを知って かなしみ遥かに 運んでゆくから エリカの花の 咲く頃に ああ...ああ...あなたに あなたに 逢いたくて
演歌みたいな夜ですね三田明三田明喜多條忠浜圭介萩田光雄演歌みたいな夜ですね 路地に一(ひと)文字 消えたネオン ちいさな酒場の片隅で 久しぶりよね飲みたいわ 外の雨は もうどしゃぶりで 酔ったふたりを とじ込めた どうぞ どうぞ 酔わせてね 水割り一杯 もう一杯  演歌みたいな夜ですね 街も灯りを 消したみたい ひとりの部屋には帰れない 胸にぬくもり欲しいから そうねどこか 旅でもしない 切符2枚を 買いたいわ どうぞ どうぞ 酔わせてね 水割り一杯 もう一杯  演歌みたいなふたりよね 逢えば振られた 話ばかり あなたも懲(こ)りない恋をして なぜか似た者同士よね 浪花節ね 人生なんて 同じ小石に また転ぶ どうぞ どうぞ 酔わせてね 水割り一杯 もう一杯 もっと もっと 酔わせてね 水割り一杯 もう一杯
大糸線西方裕之西方裕之喜多條忠徳久広司松本を過ぎると 空気が冷たい 二十四を過ぎた お前には 世間が 冷たいだろう お前がむいた みかんの匂い 列車の中に たちこめて 大糸線は 河ぞいに 深くよどんだ 悲しみ流す 糸魚川(いといがわ)には 夜につく せめてそれまで 肩だきあおう  引越のたびに 荷物がへるねと 笑ったお前の 横顔に 心がなごんだものさ お隣りにあげた 朝顔の苗は 今年の夏に 咲くだろうか 大糸線は 胸の中 細く流れる 雪どけ水か 糸魚川(いといがわ)には 夜につく せめてそれまで 肩だきあおう  大糸線は 胸の中 細く流れる 雪どけ水か 糸魚川(いといがわ)には 夜につく せめてそれまで 肩だきあおう
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
大阪ふたり雨都はるみ都はるみ喜多條忠弦哲也櫻庭伸幸肩が濡れるよ 車が通る そっとあなたが 抱き寄せる 身の丈丁度の しあわせは ひとつの傘の ふたつ影 あなたとふたり おまえとふたり 恋の大阪 ふたり雨  ちょっと寄ろうか いつもの店に そうね今夜は 飲みたいわ おぼえたばかりの あの歌を 陽気なママに 聞かせたい あなたとふたり おまえとふたり 恋の大阪 ふたり雨  生まれ育った 故郷(ふるさと)だけは 西と東で 違うけど ふたりで一緒に 帰るのは あそこに見える 角(かど)の部屋 あなたとふたり おまえとふたり 恋の大阪 ふたり雨
大阪ものがたり角川博角川博喜多條忠たきのえいじ大阪 大阪 雨の北新地 肩を抱く人もない 女がひとり お初天神 梅のひと枝に 結んだおみくじ 濡れて 濡れてちぎれ 古い屋台の 関東煮(かんとうだ)きを あの人と 頬張った 夜が遠去かる 噂は 今日も 桜橋 あの人 浮かれ上手な人よ 大阪 大阪 恋と夢が 川に映る街  大阪 大阪 雨の戎橋(えびすばし) 倖とすれ違う 女がひとり 水かけ不動 煙る法善寺 灯りの数だけ 恋が恋が揺れる アホな女は かわいい女 あの人の声がまだ 耳の傍でする 女は いつもみをつくし 男は いつも明日へ逃げる 大阪 大阪 恋と夢が 川に映る街 恋と夢が 川に映る街
OSAKA RAINY BLUE ~蛸焼き橋~すぎもとまさとすぎもとまさと喜多條忠杉本眞人OSAKA RAINY BLUE OSAKA RAINY BLUE  ウチ、3時間も待ってたんやで 道頓堀川 蛸焼き橋で 噴水見つめて 待ってたんやで ウチの事 嫌いになったんかいな そやったら それでええけど そやったら しょうがないけど 哀しかったんやで 涙、出て来たんやで Wo… Wo… Wo…  ウチ、ひとりでパチンコしたんやで フィーバー2回も ジャラジャラ出たけど 涙の方が もっと出たんやで ウチの事 飽きてしもたんかいな そやったら それでええけど そやったら しょうがないけど 淋しなったんやで お酒飲みに 行ったんやで Wo… Wo… Wo…  OSAKA RAINY BLUE OSAKA RAINY BLUE  ウチ、もいっぺん待ってみたんやで 太左衛門橋、蛸焼き橋は あんたによう似た 人ばっかしや ウチの事 捨ててしまうんかいな 夢だけを 見せてくれたんか 夢やから さめてしまうんか ウチ、アホやからね 雨まで降って 来たやんか Wo… Wo… Wo…  OSAKA RAINY BLUE OSAKA RAINY BLUE
おおつごもり(大晦日)石川さゆり石川さゆり喜多條忠崎久保吉啓若草恵おおつごもりの 年の瀬に 百と八つの 除夜の鐘 雪のお江戸に 響きます 今年も暮れたね お前さん こんな女房で すまないけれど ほれた同士で 暮らそうね  おおつごもりに 積もるのは 銭や宝の 山じゃない 夢をかなえる 夢でいい 割れ鍋とじ蓋 どっこいの ケンカばかりの ふたりだけれど 妙に気が合う 味がある  今年も明けたね お前さん 今の辛抱 七福神も きっと見ている 春が来る
男達のメロディー河口恭吾河口恭吾喜多條忠ケーシー・ランキン走り出したら 何か答が出るだろなんて 俺もあてにはしてないさ してないさ 男だったら 流れ弾のひとつやふたつ 胸にいつでもささってる ささってる  Pick up your head throw away your Blues どうせ一度の人生さ The more you give babe the less you lose 運が悪けりゃ死ぬだけさ 死ぬだけさ  俺とお前は まるでなつかしい友達さ 初めて出会った筈なのに 筈なのに 明日も気がむきゃ 俺のそばに居てもいいけれど 俺のことにはかまうなよ かまうなよ Pick up your head throw away your Blues どうせ一度の人生さ The more you give babe the less you lose 運が悪けりゃ死ぬだけさ 死ぬだけさ  お前がこの街 離れてゆく気になったら 俺は微笑って見送るぜ 見送るぜ Pick up your head throw away your Blues どうせ一度の人生さ The more you give babe the less you lose 運が悪けりゃ死ぬだけさ 死ぬだけさ
男達のメロディーししとうししとう喜多條忠RANKIN CASEY大島賢治走り出したら 何か答がでるだろなんて 俺もあてにはしてないさ してないさ 男だったら 流れ弾のひとつやふたつ 胸にいつでもささってる ささってる Pick Up Your Head Throw Away Your Blue's どうせ一度の人生さ The More You Give Babe the Less You Lose 運が悪けりゃ死ぬだけさ 死ぬだけさ  俺とお前は まるでなつかしい友達さ 初めて出会った筈なのに 筈なのに 明日も気がむきゃ 俺のそばに居てもいいけれど 俺のことにはかまうなよ かまうなよ Pick Up Your Head Throw Away Your Blue's どうせ一度の人生さ The More You Give Babe the Less You Lose 運が悪けりゃ死ぬだけさ 死ぬだけさ  お前がこの街 離れてゆく気になったら 俺は微笑って見送るぜ 見送るぜ Pick Up Your Head Throw Away Your Blue's どうせ一度の人生さ The More You Give Babe the Less You Lose 運が悪けりゃ死ぬだけさ 死ぬだけさ
男達のメロディーGOLD LYLICSHOGUNGOLD LYLICSHOGUN喜多條忠Casey Rankin走り出したら 何か答が出るだろなんて 俺もあてにはしてないさ してないさ 男だったら 流れ弾のひとつやふたつ 胸にいつでもささってる ささってる Pick Up Your Head Throw Away Your Blue's どうせ一度の人生さ The More You Give Babe the Less You Lose yeah 運が悪けりゃ死ぬだけさ 死ぬだけさ  俺とお前は まるでなつかしい友達さ 初めて出会った筈なのに 筈なのに 明日も気がむきゃ 俺のそばに居てもいいけれど 俺のことにはかまうなよ かまうなよ Pick Up Your Head Throw Away Your Blue's どうせ一度の人生さ The More You Give Babe the Less You Lose yeah 運が悪けりゃ死ぬだけさ 死ぬだけさ  お前がこの街 離れてゆく気になったら 俺は微笑って見送るぜ 見送るぜ Pick Up Your Head Throw Away Your Blue's どうせ一度の人生さ The More You Give Babe the Less You Lose yeah 運が悪けりゃ死ぬだけさ 死ぬだけさ
男達のメロディーTOKIOTOKIO喜多條忠Casey Rankin山原一浩走り出したら 何か答が出るだろなんて 俺もあてにはしてないさ してないさ 男だったら 流れ弾のひとつやふたつ 胸にいつでもささってる ささってる Pick Up Your Head Throw Away Your Blue's どうせ一度の人生さ The More You Give Babe the Less You Lose 運が悪けりゃ死ぬだけさ 死ぬだけさ  俺とお前は まるでなつかしい友達さ 初めて出会った筈なのに 筈なのに 明日も気がむきゃ 俺のそばに居てもいいけれど 俺のことにはかまうなよ かまうなよ Pick Up Your Head Throw Away Your Blue's どうせ一度の人生さ The More You Give Babe the Less You Lose 運が悪けりゃ死ぬだけさ 死ぬだけさ  お前がこの街 離れてゆく気になったら 俺は微笑(わら)って見送るぜ 見送るぜ Pick Up Your Head Throw Away Your Blue's どうせ一度の人生さ The More You Give Babe the Less You Lose 運が悪けりゃ死ぬだけさ 死ぬだけさ
男達のメロディー怒髪天怒髪天喜多條忠ケーシー・ランキン怒髪天走り出したら 何か答えがでるだろうなんて 俺もあてにはしてないさ してないさ  男だったら 流れ弾のひとつやふたつ 胸にいつでも刺さってる 刺さってる  Pick Up Your Head Throw Away Your Blue's どうせ一度の人生さ The More You Give Babe the Less You Lose yeah 運が悪けりゃ死ぬだけさ 死ぬだけさ  俺とお前は まるで懐かしい友達さ 初めて出会った筈なのに 筈なのに  明日も気が向きゃ 俺のそばにいてもいいけれど 俺の事にはかまうなよ かまうなよ Uh…  Pick Up Your Head Throw Away Your Blue's どうせ一度の人生さ The More You Give Babe the Less You Lose yeah 運が悪けりゃ死ぬだけさ 死ぬだけさ  お前がこの街 離れてゆく気になったら 俺は笑って見送るぜ 見送るぜ Uh…  Pick Up Your Head Throw Away Your Blue's どうせ一度の人生さ The More You Give Babe the Less You Lose yeah 運が悪けりゃ死ぬだけさ 死ぬだけさ
男ともだち由紀さおり由紀さおり喜多條忠美樹克彦ラララ…… たとえ24時間あとに 全ての世界が消えても 星空のかなたまでグラス片手に  ラララ…… どんなすばらしい夢も かなえばそれでおしまい 幸せな退屈がやってくるだけ  男ともだちだったら 今夜はもう帰さない この店も この街も みんな貸し切り 男ともだちだったら 少しは酔わせてくれる 淋しい歌遠ざけて からだごと 心ごと 酔わせてくれる ラララララ………  ラララ… たった一度きりなんて 人生を決めちゃいけない 何通りもの自分がきっといるはず  ラララ…… たとえかなしみがそばに 寄りそう時が来ても 時の流れがいつか忘れさせるよ  男ともだちだったら 今夜はもう帰さない よろこびも かなしみも みんな貸し切り 男ともだちだったら このまま寝かせてくれる 泣き顔に毛布をかけて 涙ごと 夢のまま 寝かせてくれる ラララララ………
おとこの酒よ北島三郎・大川栄策北島三郎・大川栄策喜多條忠原譲二南郷達也なんだかんだと いいながら よくぞ今日まで 生きてきた 酒はうまいな いのちの水だ 色気 山っ気 卒業したら なじみ屋台の オヤジが相手 今日も飲もうぜ おとこの酒を  こわい兄貴と 思ったら 情にもろくて 泣き上戸 人はみかけに 寄らないもんだ 男意気なら 負けないけれど ほの字 競えば 黒星つづき いつもくやしい ふたりの酒さ  春は桜の 花の下 秋は紅葉(もみじ)の 散る中で 酒はしみじみ 心に沁みる ひとり ひとりの 人生だけど なぜか 気の合う 似たもの同士  グッと飲もうぜ おとこの酒を
男の花若山かずさ若山かずさ喜多條忠美樹克彦南郷達也蕾硬けりゃ 硬いほど 冬はながけりゃ ながいほど 春は奇麗な 花になる 雨風嵐に 耐えて咲く 人生桜 男の花さ  あっちこっちに ぶつかって 泣いた悔しさ ふえるほど 人の痛みも 沁みてくる それが男を 華にする 優しく強い 男の花さ  夢は男の 道しるべ 馬鹿と言われりゃ どこまでも 馬鹿を通して 生きてやる 男は背中で 語りゃいい 咲かせてみせる 男の花を
男の人わからないアグネス・チャンアグネス・チャン喜多條忠馬飼野康二男の人わからない 特にあなたわからない いつもねむたそうで いつもぼんやりして 信号でつまずいたり なのに 素敵なんです  男の人わからない 特にあなたわからない 急に駈け出したり  私 迷い子にして いじわるが大好きなの なのに やさしいんです  男の人わからない 特にあなたわからない 犬をひろって来て ミルクあたためたり お風呂に入れたりして なのに つめたいんです
男 安兵衛・喧嘩花出光仁美出光仁美喜多條忠水森英夫南郷達也火事と喧嘩は お江戸の華よ 俺が出なけりゃ おさまらぬ 意見御無用 この赤鞘(あかざや)は 義理と情けの 二本差し 男 安兵衛 喧嘩花  なに、今何時だ? 四ッツだと、ええい間に合わぬか… おのれ卑怯千万、村上兄弟! 待っていてくだされ、伯父上殿… 安兵衛、必ず助太刀いたし申す 武士の魂、桜花 むざむざ散らして なるものか!  五合枡酒(ますざけ) 一気に干して 高田馬場まで 虎走り 車(くるま) 袈裟斬(けさぎ)り 真っ向割りと 見事助太刀 男意気 呑んべェ 安兵衛 喧嘩花  弥兵衛殿、いやお義父上、 ええい、ご老体! ここは安兵衛にお任せくだされ こやつは誰あろう、吉良の剣客清水一角 安兵衛、生涯二度目の大喧嘩でござる!  雪を蹴立てて ひとうちにうち 空に轟(とどろ)く 山鹿(やまが)流 主君仇討ち この晴れ姿 義父(ちち)とふたりの 父子(おやこ)鷹 男 安兵衛 喧嘩花
おとこ雪 おんな雪やややや喜多條忠棚部陽一鉄橋わたれば そこはもう故郷 小雨がみぞれに みぞれがいつしか粉雪 おとこ雪 おんな雪 かわりばんこ 窓打つ おとこ雪 おんな雪 おろかな恋の幕切れ  麻布のはずれの ちいさなワンルーム タワーを見上げて あなたに抱かれたしあわせ おとこ雪 おんな雪 はかなく消える想い出 おとこ雪 おんな雪 てのひらのなかのまぼろし  故郷なまりで 終着アンウンス 今日からひとりと 想えば涙があふれる おとこ雪 おんな雪 いいひとだったあの人 おとこ雪 おんな雪 運命に負けて北国  
男酔いGOLD LYLIC吉幾三GOLD LYLIC吉幾三喜多條忠杉本眞人南郷達也男だ 女だ 言う気はないが 女にゃわからぬ 酒がある 哀しき父は 今はなく やさしき母も 今はない 故郷(ふるさと)ぼんやり なつかしく 見上げる三日月 盃にして 星をサカナに 星をサカナに 男酔い  切れたの 惚れたの いろいろあって 女房にゃ言えない 酒もある かなわぬ夢が ふたつみつ かなわぬ恋は 山とある こころはカラカラ 走馬灯 人生持ち寄り 止まり木酒場 今日もほろほろ 今日もほろほろ 男酔い  涙と 悔しさ 一気にあおり 他人(ひと)には見せない 酒がある 男はいつも 大きくて 男はいつも 馬鹿だから 狼みたいに 吼(ほ)えながら 都会の夜風に 身を震わせて いのちぬくめる いのちぬくめる 男酔い 男酔い
おはぐろとんぼ城之内早苗城之内早苗喜多條忠岡千秋蔦将包やせて やせて やせて人恋う あゝ おはぐろとんぼ すがる竿すら みつからぬ 旅の空には 浮浪雲 明日はどこの 夕まぐれ  風を 風を 風を見上げる あゝ おはぐろとんぼ 冬を手招く 枯れすすき 男(ひと)と別れた 哀しみも 平気の平左 装って  泣いて 泣いて 泣いて忘れた あゝ おはぐろとんぼ いまはあのひと どこの町 羽の涙が かわくまで 朝まで遊ぼ 星夜空
おふくろ えれじぃ静太郎静太郎喜多條忠蔦将包蔦将包夕暮れの町に 灯がともりゃ あの日のおふくろ 想い出す 男に涙は いらないよ ツバと一緒に 飲み込みな 空から声が 聞こえるよ  おふくろの指は いつだって 暮らしの匂いが していたよ 初めて東京 出て来た日 米と野菜と さみしさが 下宿の隅に 届いてた  哀しみにふっと 出会うとき 笑顔のおふくろ 想い出す 孝行息子じゃ なかったね いつも面倒 かけたよな おふくろ おふくろ ありがとう
おふくろよすぎもとまさとすぎもとまさと喜多條忠杉本眞人佐藤和豊・杉本眞人海にひとりで 来るたびに おふくろの事 思い出す 港の祭りに ゆかた着て 夜空に花火が はじけるたびに おふくろの顔 きれいに見えた 遠足の日はいつだって 玉子焼きの匂いで起きた のり巻きのはじっこもらうたび おふくろの指の匂いがしてた おふくろよ…おふくろよ 夢がこわれてゆく夜や バカな自分がわかる夜 俺はやっぱり 海に来る あなたのやさしさ かぎたくて  お前ひとりの わがままで 仕事変えてちゃ 妻や子が 哀しい顔を するだろう 親父に内緒で送ってくれた 現金書留 字が怒ってた 浜の作業場 カキをむく おふくろの手は ひび割れて 潮風がきっと しみただろう ゴメンよ おふくろ 心配させた おふくろよ…おふくろよ 星も少ない 東京で 海も汚れた 東京で 俺は俺なり がんばるよ いつかは男に なるからね  いつかは男に なるからね おふくろよ…おふくろよ
おまえのことが…北島三郎北島三郎喜多條忠船村徹蔦将包ひとつ男は 生き抜くために 腰をかがめて 頭を下げて 明日の米も 拾わにゃならぬ 夢のためなら 他人の目など 捨てて己に 勝たねばならぬ  ひとつ男は 泣いてはならぬ 針の山でも 地獄の坂も 登ればそこで 大きくなれる もしも泣くなら お前のために 尽くす女に 涙を渡せ  ひとつおまえは 情けを学べ 偉くなるより 誰かのために こころをくだく 奴こそ偉い 傷を負うほど やさしくなれる 人を信じて 信じて貰え
思い出して下さいアグネス・チャンアグネス・チャン喜多條忠大野克夫さようなら あなた もう逢うこともない あなた けれどいつか きっと きっと 思い出して下さい ひとりの少女が あなたを愛し 言葉が みつからないまま ただ うつむいていたことを きっと きっと 思い出して下さい もっと ずっと 後でもいいから  ありがとう あなた もう逢うこともない あなた けれどいつか きっと きっと 思い出して下さい ひとりの少女が あなたと出逢い あなたと同じ夢を見て また ひとりっきりになったことを きっと きっと 思い出して下さい もっと ずっと 後でもいいから  きっと きっと 思い出して下さい もっと ずっと 後でもいいから
想い出の彼方に山内惠介山内惠介喜多條忠水森英夫伊戸のりお想い出の彼方に 君がいる カレーの香りの 向こうには エプロン姿の 君がいる 痛々しいほど 微笑みが やさしくきれいな 女(ひと)だった 心に今でも 咲いている 白いちいさな 白いちいさな 花だった  想い出の彼方に 友がいる 傷つき時には 傷つけて ふたりで語った 夢がある 自分に負けるな 頑張れと 故郷に帰った 奴だった あれから何年 経ったのか 今も笑顔が 今も笑顔が なつかしい  想い出の彼方に 母がいる 明日が見えずに くじけた日 電話で叱った 母がいた 涙を超えたら 強くなる 大きくなるよと 泣いていた こころの旅路の レールには 母の涙が 母の涙が 光ってる
面影グラス浜博也浜博也喜多條忠伊藤雪彦前田俊明あんなやさしい 人がなぜ どうしてどうして さよなら言えた きつめのルージュ 拭きとれば 鏡に嘘が 映ったの われて砕けた 面影グラス  あの日ちぎった ネックレス はじけて港の あかりになった 夢見て何が いけないの どなたが夢を 見せたのよ 淋(さび)しすぎます 面影グラス  あんな男と 思うたび 涙が涙が まつげを濡らす おんなはそうよ 強いのと お酒が抱いて くれるのよ 港夜霧の 面影グラス
面影橋で五島つばき五島つばき喜多條忠聖川湧石倉重信アパートの下の柿の木の 葉っぱを揺らして都電が通る 一輪挿しのコスモスと そろいの模様の湯呑みをふたつ ちいさなコタツにのせました 東京の隅っこで幸せを はじめてこの手にのせました 面影橋で 面影橋で  なつかしい街をあれからも 淋しくなるたび訪ねてみます 面影橋に吹く風は 閉ざした胸の小窓を開けて 笑顔をくれそな気がします 若さというには あまりにも 幼くせつない 恋でした 面影橋で 面影橋で  若さという名のあやまちは こわれた ふたりのたからもの 面影橋で 面影橋で
親父の手紙村木弾村木弾喜多條忠船村徹蔦将包息子よ 元気でやってるか 故郷(こっち)はそろそろ 雪が降る 忙しいのは わかっているが 正月あたりは 帰ってこんか 母(かあ)さん ハタハタ きりたんぽ みんなお前を 待ってるぞ  息子よ おんなにもててるか おんなは黙って 惚れさせろ 顔や姿形(かたち)は どうでもいいさ 一緒に夢追う おんなに惚れろ いつかは二人で 飲みにこい 酒は人生教えるぞ  息子よ お前は俺の子だ 頑固で不器用 俺に似た しくじるたびに 賢(かしこ)くなるぞ 金など貯めるな 友達貯めろ 自分に嘘さえ つかなけりゃ 他人(ひと)にやさしい 馬鹿でいい
おやすみアグネス・チャンアグネス・チャン喜多條忠桑田俊平街は今 夜の闇の中で 深海魚のように眠ってる 私 ひとり眼覚め あなたに手紙書いています こんな夜更けにも 今日のあなたの言葉 私の心の中で キラリ キラリ‥‥ 星のように またたいています 私 きっと幸せなのです  街はもう 仕事終えたように 黒い毛布の中で 眠ってる 赤いランプ ふたつ 遠くのビルで 光っています こんな夜更けにも 恋に破れて 誰か知らない処で ポツン ポツン…… 涙落とす人もいるでしょう 私 きっと幸せなのです 私 きっと幸せなのです
折り鶴の宿弦哲也弦哲也喜多條忠弦哲也南郷達也ついてゆきます あなたが 夢を いつかかなえる その日まで 紅白(あかしろ)夫婦(めおと)の 折り鶴ふたつ 窓にならべて 肩抱き合えば 星が流れる 折り鶴の宿  行ってみようか 想い出 たずね 遠い昔の あの宿に ふたりで歩いた 人生峠 息もつけない 胸突き坂も やっと越えたね 折り鶴の宿  どんな苦労も 嵐も 雨も お前の笑顔が 屋根がわり 子供みたいな わがまま亭主 どうか変わらず よろしく頼む 灯りやさしい 折り鶴の宿
俺の故郷千昌夫千昌夫喜多條忠蔦将包蔦将包俺の故郷はよオ~ 来てみりゃわかる そりゃまあ うんといいとこだ 梅や桜や 桃の花 ちょいと遅れて リンゴの花も みんな一緒に 咲く春さ 咲く春さ  俺の故郷はよオ~ いい奴ばかり そりゃまあ うんといい奴だ 盆の休みや 正月は 土産持ち寄り 酒酌み交わし 昔ばなしで 夜が明ける 夜が明ける  俺の故郷はよオ~ でっかい空だ そりゃまあ うんといい空だ 夕焼けトンビが ピーヒョロロ 祭り太鼓も ドンドコドンと 今も心で 響いてる 響いてる
オレンジの海キャンディーズキャンディーズ喜多條忠穂口雄右穂口雄右水平線のオレンジ色に 約束ばかりが溶けて行く 熱い砂 胸にこぼれ 細い指が 髪をつたい 言葉さえも風になるの これが恋 これから愛 Make me happy  一番星に目かくししても 二人の心は隠せない 腕の中 揺れる空に 燃える頬に 波しぶき まぶたとじて息がかかる これが恋 これから愛 Fall in love  熱い砂 胸にこぼれ 細い指が 髪をつたい 言葉さえも風になるの これが恋 これから愛 Make me happy
お別れ出船水木ケイ水木ケイ喜多條忠水森英夫伊戸のりおもういちど もういちど 夢を見たって いいじゃない もういちど もういちど 恋をしたって いいじゃない なぐさめカモメと 浮き燈台が 波の向こうに ゆらゆら ゆらり 涙は預けてく この町に さようなら さようなら 夜霧の出船  しあわせは しあわせは 逃げて初めて 気づくのね しあわせは しあわせは 追えば追うほど 通せんぼ 別れの言葉と あの面影が まぶた閉じれば ゆらゆら ゆらり 他人に戻します この恋は さようなら さようなら ひとりの出船  泣いたって 泣いたって 心がわりは 帰らない 泣いたって 泣いたって 明日(あす)が平気で 来るじゃない 人生みたいな 揺れ桟橋は 胸がきしんで ゆらゆら ゆらり 未練はちぎってく このテープ さようなら さようなら お別れ出船
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
おんな七厘・神楽坂出光仁美出光仁美喜多條忠水森英夫伊戸のりお三味線(しゃみ)の弦(いと)なら 切れても張るが 切れりゃ他人の 恋の弦 吊るしぼんぼり 灯(あかり)がともりゃ 桜七厘 七分咲き 涙こらえる エー…神楽坂  柳結びの 引き着の帯を あなたほどいて くれますか 浮いて浮かれた さわぎの後は こころ乱れる 裾さばき 酔えば揺れます エー…軽子坂  石の畳も 黒塀路地も 雨に濡れてる 隠れ恋 夜明け参りの 毘沙門さまよ おんな 七厘 七分咲き 願い掛けます エー…神楽坂
女のかがり火大月みやこ大月みやこ喜多條忠大沢浄二丸山雅仁おんななら おんななら 秘めた心の 奥底に 青い かがり火 隠してる あれは火祭り 鞍馬山 頬の涙の ひと筋に 戻る道ない 戻る道ない 恋でした  おんなには おんなには 泣いて忘れた はずなのに 消えぬ かがり火 燃えてます あれは鵜飼いの 長良川 揺れる炎と 川の闇 つらい別れの つらい別れの 恋でした  おんなです おんなです 遠い面影 あの人が 浮かぶ かがり火 みつめます 安芸の宮島 厳島 赤い鳥居と さざなみに 夢を預けた 夢を預けた 恋でした
おんなの四季小桜舞子小桜舞子喜多條忠岡千秋前田俊明春は薄紅 花吹雪 夏は朝顔 露なみだ 季節移ろう そのたびに 想いの色は 深くなる おとこ次第で おんなは変わる あなたの花に なりたいの  おんなですもの 夢に舞い おんなですもの 恋に酔う 抱いて抱かれる 幸せが 素直にさせて くれるから たった一夜(ひとよ)に おんなは賭ける きれいな蝶で 翔べますか  秋は錦の 落葉道(おちばみち) 冬は雪降る 石畳 たった一度の この恋は 信じて歩く ふたり道 あなたひとりの おんなになるわ 一緒に生きて くれますか
おんなの旅路羽山みずき羽山みずき喜多條忠聖川湧南郷達也夢という名の 積み荷を降ろし 北の港を 旅立つわたし 生きてくことが 旅ならば 明日はどんな 港町 霧が泣いてる 霧が泣いてる おんなの旅路  あなた愛した この町捨てて 愛の港を 旅立つわたし 幸せすぎた 罰だよと 心を波が 責め立てる 星が泣いてる 星が泣いてる おんなの旅路  涙こぼせば 涙も凍る 冬の港を 旅立つわたし イカ釣り船の 群れあかり 想い出白く 照らします 汽笛泣いてる 汽笛泣いてる おんなの旅路
おんな夜景伍代夏子伍代夏子喜多條忠水森英夫前田俊明船のあかりや 灯台の 港夜景が つらいのは あのひとの顔 浮かぶから さびしいこころを ちぎって投げりゃ いいことばかりを ああ 想い出す  旅のホテルの 窓からは 町の夜景が またたいて 消えたしあわせ 夢あかり おんなの涙を 敷きつめながら 未練が揺れます ああ 恋あかり  春を競って あでやかな 桜夜景の 人波に ひとりぼっちで はぐれてる どうしてあの時 大声あげて 追いかけなかった ああ 悔みます
おんな夢北見恭子北見恭子喜多條忠田尾将実伊戸のりお忘れることが できない人は きっとわたしを 忘れているわ 妻という名の まぼろしも こころ変わりの 哀しい嘘も みんな涙が 洗ってくれた 追えば追うほど 逃げてく おんな夢  いつかあなたと 旅した宿は 夫婦(めおと)湯呑みと 揃いのユカタ 蒲団ふたつを 寄せ合って こころふたつを ひとつに重ね 夢を見ました 同(おんな)じ夢を 浮かぶ面影 せつない おんな夢  淋しさばかり 数えるクセは 今夜限りで もうやめましょう 朝が来たなら 想い出も 風にまかせる 木の葉の舟で 裏のせせらぎ 流して捨てる 未練断ち切る 旅路の おんな夢
海峡の宿伍代夏子伍代夏子喜多條忠若草恵若草恵人をだました こともない ふたりが世間を だましてる あなたの指が 頬紅に やさしく触れる そのあとを 涙 涙 ひと筋 こぼれます  このままでいいですか このままが このままがいいですか 朝がふたりを 引き離すまで 抱いて 抱いて 抱いてください 海峡の宿  海に黄色い 橋あかり 淋しい女の 首飾り あなたにめぐり 逢うまでは 泣くのは負ける ことでした こころ こころ 鞭打ち 生きて来た  甘えてもいいですか はじけても はじけてもいいですか 朝がふたりを 引き離すまで 夢を 夢を 夢を見させて 海峡の宿  このままでいいですか このままが このままがいいですか 朝がふたりを 引き離すまで 抱いて 抱いて 抱いてください 海峡の宿
帰って来たつばめアグネス・チャンアグネス・チャン喜多條忠アグネス・チャン葦沢聖吉くちばしに 止まり木をひとつ くわえて 旅に出る 振り向けば 住みなれた街の 灯りが騒いでる ぬくもり振り捨て 嵐の海へと あ~ あ~ 泣き虫つばめ  あの人の胸で やすらげば 幸せ 来たかしら 故郷の街で やすらげば 幸せ来たかしら いくつも幸せ この手で逃した あ~ あ~ 臆病つばめ  明日は又 どこの空なのか 知らない 街ばかり 淋しさが 胸をしめつけて 母さん想い出す 季節を追いかけ 心が飛び立つ あ~ あ~ つばめはつばめ あ~ あ~ つばめはつばめ
帰り花弦哲也弦哲也喜多條忠弦哲也前田俊明季節はずれて淋しげに そっと一輪 咲く花を 「帰り花」って言うのよと お前がいつか教えてくれた  あれからいくつも春がゆき どうしてる? 何してる? 隣でいい人 微笑(わら)っているか? 今でも俺の心の隅で 泣いているよな 帰り花  つかみそこねた夢だって 追えばいつかは かなうのを 「帰り夢」って言うのよと くじけた俺を支えてくれた  ふたりで流れた北の街 粉雪よ しばれるね 若さの炎で 薪(たきぎ)を焚(た)いて 体を寄せて心を寄せて 明日を待ってた ふたり花  あれからいくつも春がゆき どうしてる? 何してる? 笑顔でいい人 包(つつ)んでいるか? 今でも俺の心の隅で 咲いているよな 帰り花
帰れない夜のバラード秋元順子秋元順子喜多條忠杉本眞人矢野立美鳴かないカラスが ネオンの上で フラれたあたしを 笑っているよ 欠点だらけの 男が好きで とりわけいとしく 抱きしめたくて  男と 女の 夜の道 夢追うたんびに 行き止まり いつもの酒場に 足が向く 帰れない 帰らない ひとりのあの部屋に  満天星空 明日は晴れる 涙が乾けば 気分も変わる 遊びの限りを 尽くした男(やつ)は 半端な愛では 縛れやしない  強がり 泣き虫 お人よし かわいい女で まだいるよ 愚かな女で 上等さ 帰れない 帰らない ふたりのあの夜に  恋なら 今度も カタが付き 人生ばかりが まだ残る いつもの酒場に足が向く 帰れない 帰らない ふたりのあの夜に
各駅停車GOLD LYLICGOLD LYLIC喜多條忠石山恵三あの女ともう二度と 旅をすることもない 窓に頬あてて さよならを言った  各駅停車の汽車は今 想い出の街を出る 僕の微笑が 歪んでいるのは 降り出した 雨のせいじゃない  鉄橋が見えてくる あの街が消えていく あの女の住む街が たそがれに滲む  各駅停車の汽車だけが 振り返ることもない 僕の微笑が 震えているのは 消えそうな 思い出のせいじゃない  この駅は淋しくて 訪れる人もない なのにただ一人 悲しみのさなか  各駅停車の汽車を降り 口唇かみしめる 僕の微笑が凍りつくのは 降りだした 雪のせいじゃない
角館・想い人岩本公水岩本公水喜多條忠田尾将実蔦将包しんしん きらきら 雪が舞う しだれ桜に 雪が舞う あの人は 何処(どこ)の町 どんな暮らしの毎日ですか 角巻(かくま)きで 角館(かくのだて) 想い人 想い雪 恋しくて 愛(いと)しくて 今もわたしは ひとりです しんしんと きらきらと ああ 雪桜の町  どんなに どんなに 愛しても 抱いてくれない 人でした こころだけ 抱きしめて つらい笑顔をする人でした 隠し恋 角館 想い人 ちぎれ雪 許されぬ 恋でした 雪が埋(うず)めた 恋でした はらはらと きらきらと ああ 雪桜の町  遠くで 静かに 鐘が鳴る 戻れない恋 告げるよう あの人を 貫いて 愛の弓矢を放ってみたい 角館 想い人 みだれ雪 燃える雪 かなしみを 貫いて 弓矢こころに 刺さります しんしんと きらきらと ああ 雪桜の町
風に抱かれてSHOGUNSHOGUN喜多條忠芳野藤丸大谷和夫都会はもう眠りの時 今は深く めざめ 街のあかり 揺られるままに 旅をつづける  微笑みがひとつ 淋しさがひとつ 風の中で揺れている 愛した人達 去りゆく人達 振り向けば そこに朝がある  言葉はもう欲しくはないから やさしい人でいたい 夢を誘う 夜明け前の 静けさの中で  よろこびの日々も かなしみの日々も 心のままに生きてゆく 雲のすき間から 明日が見えるまで 風に抱かれて走ろう  微笑みがひとつ 淋しさがひとつ 風の中で揺れている 愛した人達 去りゆく人達 振り向けば そこに朝がある  よろこびの日々も かなしみの日々も 心のままに生きてゆく 雲のすき間から 明日が見えるまで 風に抱かれて走ろう
風に抱かれて西田敏行西田敏行喜多條忠芳野藤丸木森敏之言葉はもう欲しくはないから やさしい人でいたい 夢を誘う 夜明け前の 静けさの中で  微笑がひとつ 淋しさがひとつ 風の中で揺れている 愛した人達 去りゆく人達 振り向けば そこに朝がある  都会はもう眠りの時 今は深く めざめ 街のあかり 揺られるままに 旅をつづける  よろこびの日々も かなしみの日々も 心のままに生きてゆく 雲のすき間から 明日が見えるまで 風に抱かれて走ろう  よろこびの日々も かなしみの日々も 心のままに生きてゆく 雲のすき間から 明日が見えるまで 風に抱かれて走ろう
風の駅野口五郎野口五郎喜多條忠筒美京平僕の帰りを暗い駅のベンチで 君は待ってた 赤いサンダル 紙の袋にこぼれそうなミカンを 大事そうに抱きしめて そんな君がいじらしかった 若い暮しには 不安だけがあって 名付けられる確かなもの何もなかった ただ君の髪の毛の香り この指が覚えてるだけさ 遠い風の音 何故か君の声で 僕を呼んでいるようだ  夢の続きを見れるはずもないのに 君が待ってた 駅におりたよ 季節流れた街は知らんふりして 二人の愛 今どこに 眠ってると言うのでしょうか 新しい恋も好きだった歌も 今の僕の心の窓 開けはしないよ ただ君が幸福であれば 僕なんか忘れてもいいさ 遠い風の音何故か僕の胸で 君が泣いているようだ  ただ君が幸福であれば 僕なんか忘れてもいいさ 遠い風の音何故か僕の胸で 君が泣いているようだ
風の街山田パンダ山田パンダ喜多條忠吉田拓郎瀬尾一三道のむこうで手を振った 大きな声でさよなら言った あいつをふと思い出す 今も元気でいるだろか 白い仔犬を抱きあげる 君はちょっぴり幼く見える 表参道 原宿は なつかしすぎる友達や 人に言えない悲しみすら 風が運んでしまう街  空に昇って消えてゆく 子供の赤い風船一つ 遠い昔の思い出が 空にポツンと消えてゆく 僕の名前を呼ぶ時の 君はちょっぴり大人に見える 表参道 原宿は なつかしすぎる友達や 人に言えない悲しみすら 風が運んでしまう街
風は旅びと湯原昌幸湯原昌幸喜多條忠湯原昌幸鈴木豪旅する風が 見たものは 紫陽花模様の 浴衣着て 袖で涙を 拭う女(ひと) いいひとくれた オルゴール 投げて壊して もう鳴らぬ  旅する風が 聴いたのは 夕陽の渚に 打ち寄せる 赤いさざ波 歌う唄 生きてくことが つらい日は 人はひとりで 聴きに来る  旅する風の いたずらは 愛した想い出 抱きしめて 星をみつめる 女(ひと)のため ガラスの青い 風鈴を そっと息かけ 鳴らします  旅する風に 聞いてみた どこから来たのか どこ行くか 夜の砂丘で 聞いてみた 明日の朝に わかります 砂の模様が 教えます
風光る街で堺正章堺正章喜多條忠浜圭介若草恵風が光るあの娘の街は 坂道ばかりの街さ 春の道にはかげろうが ゆらゆら揺れているよ いこういこうあの娘の街へ 洗いざらしのシャツ着て いつも淋しい顔をした 君に微笑みあげよう 人生は一度だけさ 春 夏 秋 冬 そして また春が来るころには 涙忘れているよ  いこういこうあの娘の街へ 風に追いつき追いこせ あの娘にあって今日こそは 熱いくちづけしよう  今日は何故か心がはずむ 寝起きの悪い僕には こんな気持ちは久しぶり 青空までが広い いこういこうあの娘の街へ 銀色電車に乗って 改札口のおじさんも 今日はやさしく見える 人生は一度だけさ 春 夏 秋 冬 そして 悲しい思い出なんか 汽車の窓から捨てよう  いこういこうあの娘の街へ 風に追いつき追いこせ あの娘にあって今日こそは 熱いくちづけしよう
かたくりの花北山たけし北山たけし喜多條忠平尾昌晃伊戸のりお夢をかなえる 人よりも 夢を追ってる あなたが好きと そっと笑って ついてくる 春の始まり 教えるような お前の好きな その花は かたくり かたくり かたくりの花  涙もろくて 不器用で なのにやさしい あなたが好きと 俺の弱さを かばう奴 夕陽みつめて ぬくもりくれる お前の好きな その花は かたくり かたくり かたくりの花  嘘に傷つく 暮らしより 嘘もつけない あなたが好きと 胸に飛び込み 眼を閉じる 薄いむらさき 日蔭に咲いた お前のような その花は かたくり かたくり かたくりの花
悲しみのほとり岩崎宏美岩崎宏美喜多條忠坂田晃一わかりますか わかりますか どんなに遠く離れても 届きますか 届きますか 熱い胸の ときめきが  湖にも 冬の気配 急ぎ足の枯葉たち ふたりの恋 閉ざすように 凍りついた さざなみ  いまはめぐり逢えるその日を 指折り数えても そうよ恋人とはあなたを 呼べない秘めごと 氷のバラを心に ちいさく咲かせたままで 青い湖の底 沈んでしまいたいの  きこえますか きこえますか 闇の底のしじまから あなたを呼ぶ あなたを呼ぶ 淋しそうな ためいきが  凍りついた バラの花は 水の底で咲いてます やさしい手が ふれるだけで 溶けてしまう 花びら  いまは信じあえたしあわせ 抱きしめ合いながらも そうよ許されないこの恋 想い出に出来ない 氷のバラを心に 小さく咲かせたままで 青い湖の底 沈んでしまいたいの  いまはめぐり逢えるその日を 指折り数えても そうよ恋人とはあなたを 呼べない秘めごと 氷のバラを心に ちいさく咲かせたままで 青い湖の底 沈んでしまいたいの
かぼちゃの花中村美律子中村美律子喜多條忠叶弦大南郷達也きれいな花には トゲがある かよわい花では 頼りない 女房にするなら かぼちゃの花や いつもカラカラ 笑ってる お前みたいな アンアアアー かぼちゃの花や  つぼみの頃から いじらしく 可愛いまごころ くれる花 似合いの夫婦に なろうやないか 夢を枯らさず 寄り添うて 水をやろうや アンアアアー かぼちゃの花に  誰もが振り向く 花よりも 俺だけ見ている 花がいい これから苦労も あるやろけれど いつかでっかい 実になるで その日待ってる アンアアアー かぼちゃの花よ
からたちの小径藤あや子藤あや子喜多條忠南こうせつ佐久間順平なつかしいうたを 誰かがうたってる 遠い日の思い出が よみがえる 駅から続く からたちの小径を 手をつなぎ 寄り添って 歩いたわ  あぁ 恋のかほり残して あなたは消えた 好きです いついつまでも 涙が ぽろぽろり  凍てつく夜は 手と手を重ね合い ずっといっしょ あなたのささやき 信じてた 雪より白い つましいあの花に トゲのあることすらも 忘れてた  あぁ 今も浮かぶ面影 あなたの笑顔 好きです いついつまでも 涙が ぽろぽろり  帰らない日々を くやみはしないけど 人生は流れゆく 旅景色(たびげしき) たった一度の ときめきの香りが 夢見るように 淋しそうについてくる  あぁ あなたが歌ったうた 忘れはしない 好きです いついつまでも 涙が ぽろぽろり
かわいい女になろうと決めた島倉千代子島倉千代子喜多條忠杉本真人南郷達也吸い殻二本と 百円ライター 競馬の新聞 赤い鉛筆 それだけ残して 夜明けに消えた 大きな背中を ふと想い出す 別れて一人 旅に出て 泣くだけ泣いて かわいい女になろうと決めた かわいい女じゃなかったからね かわいい女になろうと決めた かわいい女じゃなかったから  きれいになったと 言われるたびに 化粧のせいよと 答えたけれど 寂しそうだねと 言われたようで 心にコートを そっと着せかける 別れて北へ 旅に出て 湯けむりの宿 酔えば酔うほど切なくて 酔えば酔うほど一人になって 酔えば酔うほど切なくて 酔えば酔うほど一人になって  あいつの心が 寂しい時に 相槌ひとつも 打てなかったよ  かわいい女になろうと決めた かわいい女じゃなかったからね かわいい女になろうと決めた かわいい女じゃなかったからね
神田川石川ひとみ石川ひとみ喜多條忠南こうせつ貴方は もう忘れたかしら 赤い手拭 マフラーにして 二人で行った 横丁の風呂屋 一緒にでようねって 言ったのに いつも私が 待たされた 洗い髪が芯まで 冷えて 小さな石鹸 カタカタ鳴った 貴方は私の 身体を抱いて 冷たいねって 言ったのよ 若かったあの頃 何も怖くなかった ただ貴方のやさしさが 怖かった  貴方は もう捨てたのかしら 二十四色の クレパス買って 貴方が描いた 私の似顔絵 巧く描いてねって 言ったのに いつもちっとも 似てないの 窓の下には 神田川 三畳一間の 小さな下宿 貴方は私の 指先見つめ 悲しいかいって きいたのよ 若かったあの頃 何も怖くなかった ただ貴方のやさしさが 怖かった
神田川荻野目洋子荻野目洋子喜多條忠南こうせつ貴方は もう忘れたかしら 赤い手拭い マフラーにして 二人で行った 横町の風呂屋 一緒に出ようねって 言ったのに いつも私が 待たされた 洗い髪が芯まで 冷えて 小さな石鹸 カタカタ鳴った 貴方は私の 身体を抱いて 冷たいねって 言ったのよ 若かったあの頃 何も怖くなかった ただ 貴方のやさしさが 怖かった  貴方は もう捨てたのかしら 二十四色の クレパス買って 貴方がかいた 私の似顔絵 巧(うま)くかいてねって 言ったのに いつもちっとも 似てないの 窓の下には 神田川 三畳一間の 小さな下宿 貴方は私の 指先見つめ 悲しいかいって きいたのよ 若かったあの頃 何も怖くなかった ただ 貴方のやさしさが 怖かった
神田川クミコクミコ喜多條忠南こうせつ関淳二郎貴方は もう忘れたかしら 赤い手拭い マフラーにして 二人で行った 横丁の風呂屋 一緒に出ようねって 言ったのに いつも私が 待たされた 洗い髪が芯まで 冷えて 小さな石鹸 カタカタ鳴った 貴方は私の 身体を抱いて 冷たいねって 言ったのよ 若かったあの頃 何も怖くなかった ただ 貴方のやさしさが 怖かった  貴方は もう捨てたのかしら 二十四色の クレパス買って 貴方がかいた 私の似顔絵 巧(うま)くかいてねって 言ったのに いつもちっとも 似てないの 窓の下には 神田川 三畳一間の 小さな下宿 貴方は私の 指先見つめ 悲しいかいって きいたのよ 若かったあの頃 何も怖くなかった ただ 貴方のやさしさが 怖かった
神田川小柳ルミ子小柳ルミ子喜多條忠南こうせつ貴方は もう忘れたかしら 赤いてぬぐい マフラーにして 二人で行った 横丁の風呂屋 一緒に出ようねって 言ったのに  いつも私が待たされた 洗い髪が芯まで冷えて 小さな石鹸 カタカタ鳴った 貴方は私の からだを抱いて 冷たいねって 言ったのよ  若かったあの頃 何も恐くなかった ただ貴方のやさしさが 恐かった  貴方は もう捨てたのかしら 二十四色の クレパス買って 貴方が描いた 私の似顔絵 うまく描いてねって 言ったのに  いつもちっとも似てないの 窓の下には神田川 三畳一間の 小さな下宿 貴方は私の 指先見つめ 悲しいかいって きいたのよ  若かったあの頃 何も恐くなかった ただ貴方のやさしさが 恐かった
神田川坂本冬美坂本冬美喜多條忠南こうせつ萩田光雄・船山基紀・若草恵貴方は もう忘れたかしら 赤い手拭 マフラーにして 二人で行った 横丁の風呂屋 一緒に出ようねって 言ったのに いつも私が 待たされた 洗い髪が 芯まで冷えて 小さな石鹸 カタカタ鳴った 貴方は私の 身体を抱いて 冷たいねって 言ったのよ 若かったあの頃 何も怖くなかった ただ貴方のやさしさが 怖かった  貴方は もう捨てたのかしら 二十四色の クレパス買って 貴方が描いた 私の似顔絵 巧く書いてねって 言ったのに いつもちっとも 似てないの 窓の下には 神田川 三畳一間の 小さな下宿 貴方は私の 指先見つめ 悲しいかいって きいたのよ 若かったあの頃 何も怖くなかった ただ貴方のやさしさが 怖かった
神田川さだまさしさだまさし喜多條忠南こうせつ田代耕一郎貴方は もう忘れたかしら 赤いてぬぐい マフラーにして 二人で行った 横丁の風呂屋 一緒に出ようねって 言ったのに いつも私が 待たされた 洗い髪が 芯まで冷えて 小さな石鹸 カタカタ鳴った 貴方は私の 身体を抱いて 冷たいねって 言ったのよ 若かったあの頃 何も恐くなかった ただ貴方のやさしさが 恐かった  貴方は もう捨てたのかしら 二十四色の クレパス買って 貴方が描いた 私の似顔絵 巧(うま)く描いてねって 言ったのに いつもちっとも 似てないの 窓の下には 神田川 三畳一間の 小さな下宿 貴方は私の 指先見つめ 悲しいかいって きいたのよ 若かったあの頃 何も恐くなかった ただ貴方のやさしさが 恐かった
神田川島倉千代子島倉千代子喜多條忠南こうせつ貴方はもう 忘れたかしら 赤い手拭 マフラーにして 二人で行った 横丁の風呂屋 一緒に出ようねって 言ったのに いつも私が 待たされた 洗い髪が 芯まで冷えて 小さな石鹸 カタカタ鳴った 貴方は私の からだを抱いて 冷たいねって 言ったのよ 若かったあの頃 何も恐くなかった ただ貴方のやさしさが 恐かった  貴方はもう 捨てたのかしら 24色のクレパス買って 貴方が描いた 私の似顔絵 うまく描いてねって 言ったのに いつもちっとも 似てないの 窓の下には 神田川 三畳一間の 小さな下宿 貴方は私の 指先見つめ 悲しいかいって 聞いたのよ 若かったあの頃 何も恐くなかった ただ貴方のやさしさが 恐かった
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
神田川水森かおり水森かおり喜多條忠南こうせつ伊戸のりお貴方はもう忘れたかしら 赤い手拭マフラーにして 二人で行った横町の風呂屋 一緒に出ようねって言ったのに いつも私が待たされた 洗い髪が芯まで冷えて 小さな石鹸カタカタ鳴った 貴方は私の身体を抱いて 冷たいねって言ったのよ 若かったあの頃何も怖くなかった ただ貴方のやさしさが 怖かった  貴方は もう捨てたのかしら 二十四色のクレパス買って 貴方が描いた私の似顔絵 巧く描いてねって言ったのに いつもちっとも似てないの 窓の下には神田川 三畳一間の小さな下宿 貴方は私の指先見つめ 悲しいかいってきいたのよ 若かったあの頃 何も怖くなかった ただ貴方のやさしさが 怖かった
神田川GOLD LYLIC南こうせつGOLD LYLIC南こうせつ喜多條忠南こうせつ貴方はもう忘れたかしら 赤い手拭マフラーにして 二人で行った横町の風呂屋 一緒に出ようねって言ったのに  いつも私が待たされた 洗い髪が芯まで冷えて 小さな石鹸カタカタ鳴った 貴方は私の身体を抱いて 冷たいねって言ったのよ  若かったあの頃 何も怖くなかった ただ貴方のやさしさが 怖かった  貴方はもう捨てたのかしら 二十四色のクレパス買って 貴方が描いた私の似顔絵 巧くかいてねって言ったのに  いつもちっとも似てないの 窓の下には神田川 三畳一間の小さな下宿 貴方は私の指先見つめ 悲しいかいってきいたのよ  若かったあの頃 何も怖くなかった ただ貴方のやさしさが 怖かった
神田川PLATINA LYLIC南こうせつとかぐや姫PLATINA LYLIC南こうせつとかぐや姫喜多條忠南こうせつ貴方は もう忘れたかしら 赤いてぬぐい マフラーにして 二人で行った 横丁の風呂屋 一緒に出ようねって 言ったのに  いつも私が 待たされた 洗い髪が 芯まで冷えて 小さな石鹸 カタカタ鳴った 貴方は私の からだを抱いて 冷たいねって 言ったのよ  若かったあの頃 何も恐くなかった ただ貴方のやさしさが 恐かった  貴方は もう捨てたのかしら 二十四色の クレパス買って 貴方が描いた 私の似顔絵 うまく描いてねって 言ったのに  いつもちっとも 似てないの 窓の下には 神田川 三畳一間の 小さな下宿 貴方は私の 指先見つめ 悲しいかいって きいたのよ  若かったあの頃 何も恐くなかった ただ貴方のやさしさが 恐かった
神田川三山ひろし三山ひろし喜多條忠南こうせつ京田誠一貴方は もう忘れたかしら 赤い手拭 マフラーにして 二人で行った 横町の風呂屋 一緒に出ようねって 言ったのに いつも私が 待たされた 洗い髪が芯まで 冷えて 小さな石鹸 カタカタ鳴った 貴方は私の 身体を抱いて 冷たいねって 言ったのよ 若かったあの頃 何も怖くなかった ただ貴方のやさしさが 怖かった  貴方は もう捨てたのかしら 二十四色の クレパス買って 貴方が描いた 私の似顔絵 巧く描いてねって 言ったのに いつもちっとも 似てないの 窓の下には 神田川 三畳一間の 小さな下宿 貴方は私の 指先見つめ 悲しいかいって きいたのよ 若かったあの頃 何も怖くなかった ただ貴方のやさしさが 怖かった
神田川吉幾三吉幾三喜多條忠南こうせつ野村豊貴男(あなた)はもう 忘れたかしら 赤いてぬぐい マフラーにして 二人で行った 横丁の風呂屋 一緒に出ようねって 言ったのに いつも私が 待たされた 洗い髪が 芯まで冷えて 小さな石鹸 カタカタ鳴った 貴男は私の からだを抱いて 冷たいねって 言ったのよ 若かったあの頃 何も怖くなかった ただ貴男のやさしさが 怖かった  貴男はもう 捨てたのかしら 24色(にじゅうよいろ)の クレパス買って 貴男が描(か)いた 私の似顔絵 うまく描いてねって 言ったのに いつもちっとも 似てないの 窓の下には 神田川 三畳一間の 小さな下宿 貴男は私の 指先みつめ 悲しいかいって 聞いたのよ 若かったあの頃 何も怖くなかった ただ貴方のやさしさが 怖かった
寒立馬(かんだちめ)氷川きよし氷川きよし喜多條忠大谷明裕津軽海峡 越えて来た 吹雪にいななく 馬が居る たてがみからも 氷柱(つらら)が下がり 草をさがして 雪を蹴(け)る  寒立馬 寒立馬 俺も生きたい お前のように たとえ涙が 凍(こお)りつこうと 血潮と夢の 熱きまま  蒼き光の 北の星 眠れる野生を 呼び覚ます 生き抜く力 天から授(う)けて 強くやさしく いざぎよく  寒立馬 寒立馬 俺も生きたい お前のように たとえ孤独が この身縛れど 瞳の星は 熱きまま  寒立馬 寒立馬 俺も生きたい お前のように たとえ涙が 凍(こお)りつこうと 血潮と夢の 熱きまま
合掌街道松原のぶえ松原のぶえ喜多條忠小田純平南郷達也雪の白さに あなたとの 想い出埋める 旅ですね 合掌作りの あかり窓 こころぬくめて くれるから  誰が奏でる コキリコ ささら 白川 五箇山 合掌街道 ああ もう二度と 逢えない 逢えない 逢えない人よ  囲炉裏ばたには 古時計 涙の数だけ 鳴りました 合掌作りは あなたとの 手と手合わせた 形です  泣いちゃ駄目だと 水車の音が やさしく肩抱く 合掌街道 ああ さびしさが 粉雪 粉雪 粉雪に舞う  誰が奏でる コキリコ ささら 白川 五箇山 合掌街道 ああ もう二度と 逢えない 逢えない 逢えない人よ
気がかり片平なぎさ片平なぎさ喜多條忠森田公一若草恵気がかりといえば あのひとのことよ いつも暗い部屋で ピアノの音がしてた 誰かそばにいるようで いつもあのひと一人だった 近づいても 遠ざかっても あのひとの淋しさは 変わらなかった やさしいひとにありかちなことだったけど……  気がかりといえば あのひとのことよ 旅に出るといって どこにも行きはしない 古いカバンとりだして 地図をいくつも見せてくれた 時がたって 遠い街から なにひとつ 書いてない絵葉書ついた 淋しいひとに ありがちなことだったけど……  近づいても 遠ざかっても あのひとの淋しさは 変わらなかった やさしいひとにありかちなことだったけど……
気がつけばいつでも夕陽城之内早苗城之内早苗喜多條忠岡千秋蔦将包気がつけば いつでも夕陽 出逢いの数だけ 別れがあると 知ってはいるのに 淋しいですね 渚の足跡 夕波千鳥 淋しくないか 泣きたくないか  気がつけば いつでも夕陽 海辺のお店の 苦めのコーヒー ふたりの暮らしの 残り香のよう 金色小道が 夕陽に続く 渡ってゆこか もうひとりきり  気がつけば いつでも夕陽 悲しみ数えりゃ この手じゃ足りぬ 幸せ数えりゃ この手に余る 岬の灯台 もうすぐ灯る つらくはないか この長い夜
帰郷北原ミレイ北原ミレイ喜多條忠浜圭介森岡賢一郎霧にだかれた 夜汽車から 柚子の花さく ふるさとの ちいさな駅に 着きました 二年ばかりの 東京ぐらし  こころけずって あなたをおもい たったひとりで くるしみました 疲れたわけじゃないけれど 部屋に帰って 投げだす鍵の つめたい音が つらかった  いえにかえれば 速達で 忘れたはずの あなたから やさしいたより ありました 三日前には つめたい言葉  浴びたことなど 忘れてしまい 思わずてがみ だきしめました 戻れぬわけじゃないけれど ひとにあったら 背中をむける あなたの嘘が つらかった  こころけずって あなたをおもい たったひとりで くるしみました 疲れたわけじゃないけれど 部屋に帰って 投げだす鍵の つめたい音が つらかった
北上川恋唄水田竜子水田竜子喜多條忠水森英夫前田俊明青き流れに 桜の花が はらはら散ります 花筏(はないかだ) 肩を寄せあい ほほえみあった あなたあれから どうしてますか 北上川に 北上川に 今もたずねます  何度泣いたか 忘れたけれど 今でも面影 揺れてます あなた変わらず やさしいままで 清い瞳の ままなのですか 北上川は 北上川は 今日も雨の中  空を見上げて ためいきひとつ あなたの笑顔が 雲になる きっと知らない 遠くの町で だれかいい人 みつけたでしょう 北上川は 北上川は ひとり恋の川
北国街道・日本海走裕介走裕介喜多條忠蔦将包蔦将包人を愛した かなしみは 海にこぼせば 漁火に 空に光れば 星になる わたしのこころに あの人は 戻ってきますか ひとり旅 北国街道 ああ 日本海  夕陽映した ハマナスは 海に寄り添う こぼれ紅 江差追分 かもめ島 面影浮かべば せつなくて この胸抱きしめ かがみ込む 北国街道 ああ 日本海  北の男の まぼろしは いつかニシンが 銀色に 群れて戻って 来る夢か 稚内から 松前と ニシンの街道 たどる旅 北国街道 ああ 日本海
北国フェリー走裕介走裕介喜多條忠蔦将包蔦将包この胸に 顔を埋めて泣いた人 今はどの町 誰といる 赤い燈台 かすめて入る 流水波止場に 氷柱(つらら)が光る 北国フェリーは 北国フェリーは こころがきしむ  もう二度と 恋はしないと言った人 切れたテープを みつめてた ふたり歩いた 桟橋通り 想い出見上げりゃ 粉雪ばかり 北国フェリーは 北国フェリーは 若さを詰(なじ)る  黒髪の 香り今でも蘇(よみが)える 白い故郷 君の町 きっと今では 暖炉のむこう やさしくみつめる いい人がいる 北国フェリーは 北国フェリーは 振り向かない船
北の男旅村木弾村木弾喜多條忠船村徹蔦将包男の旅の なぐさめは たとえば北の はまなすか シベリアおろしの 風に耐え 花びらふるわせ 赤く咲く そんな男に 俺はなりたい  男の旅の やすらぎは 灯りが誘う 浜酒場 どこから来たのと 酒を注(つ)ぐ 訳あり風情(ふぜい)の 片えくぼ そんな女の 影が恋しい  男の旅の 哀しみは 見果てぬ夢の 亡き骸か 凍れる星空 見上げては まだまだやるぞと 吼(ほ)えてみる そんな男の 北の男旅
北のおんな町三山ひろし三山ひろし喜多條忠中村典正石倉重信おんなごころと 秋の空 変わりやすいと 言うけれど どうして私は 変われない 未練こぼれる 面影グラス 小樽 札幌 北の 北のおんな町  あんな短い 暮らしでも あんなしあわせ もうこない 想い出みなとの 酒場まち なにがおかしい 流氷カモメ 羅臼 網走 北の 北のおんな町  おんなですもの 淋しけりゃ 誰か甘えて みたくなる わたしをひとりに しないでよ 夢でいいから 抱きしめに来て 江差 函館 北の 北のおんな町
北のひとり星走裕介走裕介喜多條忠蔦将包蔦将包北の夜風は 粉雪まじり お前と暮らした 二年の月日 時の流れに こころがきしむ お前がいたから 俺がいた 空を見上げりゃ 北極星も お前をさがして 光ってる どこに どこに どこに居るのさ ひとり星  人の噂じゃ この町捨てて 行方も知れない お前の舟は どこの港で 涙を捨てた ひとりでどうしているだろか 雪のかなたに お前の星が 淋しい笑顔で 光ってる ふるえ ふるえ ふるえ泣いてる ひとり星  夢を追いかけ はぐれたふたり 凍えるその手を この手で包み 頬のぬくもり 確かめたいよ もいちど会えたら 離さない 今日もお前が みつめる星は 真北の夜空に 光ってる きっと きっと きっと出会える ひとり星
北の町 みなと町北川大介北川大介喜多條忠叶弦大蔦将包カモメ 泣け 泣け 泣くだけ泣けば しあわせが あとを追うだろう そしてこの俺の 胸の奥まで 飛び込んでおいでよ 冬の厳しさ 耐えたふたりには ぬくもりくれる 春が待つ 北の町の人たちの 無口なやさしさに 不器用なままで 生きて行く 北の町 みなと町  カモメ 泣け 泣け 泣くだけ泣けば 悩みなど 風がさらってく そして涙なら 拭いてあげるよ この愛を燃やして 俺の知らない 君のさびしさは 暖炉のそばで 乾かそう 北の町の人たちの こころのやさしさと また来る春を 待ちわびる 北の町 みなと町  北の町の人たちの 無口なやさしさに 不器用なままで 生きて行く 北の町 みなと町
キャンパスの想い出秋ひとみ秋ひとみ喜多條忠中山大三郎学生時代の 思い出は キャンパスのそばの 喫茶店 仲良しふたりは いつもおしゃべりばかり ひとり恋を知り ひとり恋をなくし いつかはなれてった 心だったわ 女の友情なんて うわべのほほえみね 涙の一つぶ 悲しみ一つで 変わってしまうのね その夜 書いた日記には 涙がにじんでた  ざんこくなことに 悲しみは 好きな人も 同じにしたの 仕方ないわねと あきらめはしたけれど ひとり夢をみて ひとり夢をすてる 恋の女神にも うらまれたのね 若いということだけで 許されるものなら だれにも負けずに あの人の胸に とびこめたでしょうか 今夜 街をはなれるの 見送りの 影もなく  だれにも負けずに あの人の胸に とびこめたでしょうか 今夜 街をはなれるの 見送りの 影もなく
京都ひとり大月みやこ大月みやこ喜多條忠南こうせつ冬の京都の街は ひとりが寒い 恋の終わりの 比叡おろし 哲学の道 歩くふたりを見てた 山吹の蕾には かすかな未練の香りです ふわ ふわ ふわ ふわり 雪が降ってく  人の別れはいつも 心がちぎれ あかい夕陽が 胸に落ちる にぎわいの声 響く錦の市場 鴨川のせせらぎに 白鷺ぽつんとひとりきり はら はら はら はらり 京都ひとり  寺町あたり 濡れた石畳には あの頃の 幸せが後ろ姿で遠去かる ゆら ゆら ゆら ゆらり 京都ひとり 
京都みれん大石まどか大石まどか喜多條忠幸耕平南郷達也あなたひとりの わたしになれる そんな倖(しあわ)せ 夢見てた 五山送り火 あかあかと 今も燃えます この胸で せめて せめて せめて こころだけ 抱いて下さい 未練の炎(ほのお)  橋のたもとで 来ぬ人待てば 京の霧雨 こぬか雨 加茂の流れに この恋を そっと流して 泣きました あなた あなた あなた 憎みます 憎みきれない 未練が憎い  雪の比叡の 冷たさよりも 逢えぬさびしさ 身を縛(しば)る とうに忘れた 恋ですと いつか言えたら 出直せる おんな おんな おんな ひとり旅 春を待てずに 未練が凍(こお)る
京都夜曲山本譲二&城之内早苗山本譲二&城之内早苗喜多條忠弦哲也南郷達也枝垂れ桜と ぼんぼりが 夢を見せます 酔わせます せつなすぎます いとしくて 京都ふたりの 祇園まち  月に照らされ 山吹の 道はまばゆい 花あかり せつなすぎます いとしくて 京都ふたりの 南禅寺  泣かぬ約束 した夜に 泣けぬ蛍が また光る せつなすぎます いとしくて 京都ふたりの 貴船川  夏の五山の 送り火を そろい浴衣で みつめてる せつなすぎます いとしくて 京都ふたりの 大文字 京都ふたりの 恋あかり
今日は雨南こうせつ南こうせつ喜多條忠南こうせつ国道沿いの 二階の部屋では 目覚めるときに 天気がわかる 今日は雨 アスファルトに流れる雨を 大きな車が 轢いて走る 一人のベットで 眠り目覚めた 僕のさびしさも 轢いて走る 今日は雨 昨日ほどお前のことを 憎んだ夜はない  昨日のコーヒー 乾いた部屋では 消えゆく星の つらさがわかる 今日は雨 窓ガラスを流れる雨が 心の中まで つたって落ちる 一人のベットで 眠り目覚めた 寒い胸の中 つたって落ちる 今日は雨 こんな日は眠ろう 眠りたいだけ こんな日は眠ろう 眠りたいだけ  
嫌われ上手片平なぎさ片平なぎさ喜多條忠森田公一若草恵あなたの口づけも 優しいほほえみも 今すぐこの胸に ほしいのに 私の心には 誰にも入れない かたくとざされてる 扉がある そう 嫌われ上手 嫌われ上手 私のこと ただ ふし目がちな さよならしか できないの 好きなら好きと 言えばいいのに なぜかいつでも 逃げてしまうの  二十才になる前に 激しい恋ひとつ できない女の子 つまらない 私の友だちに からかわれるけれど 大人の世界には 遠すぎるの そう 嫌われ上手 嫌われ上手 私のこと そう 男の人 なぜかこわい わからない 私をどうぞ 変えて下さい 誰かその手で 変えて下さい  そう、嫌われ上手 嫌われ上手 私のこと そう、男の人 なぜかこわい わからない 私をどうぞ 変えて下さい 誰かその手で 変えて下さい
銀河系まで飛んでいけ梓みちよ梓みちよ喜多條忠吉田拓郎あいつなんか あいつなんか 銀河系まで 飛んできゃいいのに 悲しみより遠くから とどけられる 星のきらめき  始めたばかりの 二人の恋は 夜空にまかれた銀のバラ ちかづく想いは 傷つけられて 涙をふくたび きれいになった  あいつなんか あいつなんか 銀河系まで 飛んできゃいいのに にげても にげても まぶしいまなざし あいつなんか あいつなんか 銀河系まで 飛んできゃいいのに 失なうこと恐がって 愛するのは うまくいかない  ゆくえを知らない 二人の恋は 夜空に旅立つ銀の舟 想いをはらめば 嵐にあって 沈んでいくほど やさしくなった  あいつなんか あいつなんか 銀河系まで 飛んできゃいいのに にげても にげても まぶしいまなざし にげても にげても まぶしいまなざし まぶしいまなざし まぶしいまなざし
銀河系まで飛んで行け!キャンディーズキャンディーズ喜多條忠吉田拓郎馬飼野康二あいつなんか あいつなんか 銀河系まで 飛んできゃいいのに  悲しみより遠くから 届けられる星のきらめき 始めたばかりの二人の恋は 夜空にまかれた 銀のバラ 近づく想いは 傷つけられて 涙をふくたび 綺麗になった  あいつなんか あいつなんか 銀河系まで 飛んできゃいいのに 逃げても逃げても まぶしいまなざし  あいつなんか あいつなんか 銀河系まで 飛んできゃいいのに  失うこと恐がって 愛するのはうまくゆかない 行方を知らない 二人の恋は 夜空に旅立つ銀の船 想いを運べば 嵐に逢って 沈んでゆくほど やさしくなった  あいつなんか あいつなんか 銀河系まで 飛んできゃいいのに 逃げても逃げても まぶしいまなざし 逃げても逃げても まぶしいまなざし まぶしいまなざし
GINZA伝説ロス・インディオス&シルビアロス・インディオス&シルビア喜多條忠鈴木邦彦(男女)翼を広げて 銀座におりた (男女)女という名の 天使たち (女)恋して傷つく そのたびに (男)きれいになって ゆくという (女)けれどお店を 変わるたび (男)翼はいつか 消えてゆき (男女)翔べない天使に 翔べない天使になるという (男女)銀座 銀座 銀座  (男)銀座恋の街 (男女)銀座 銀座 銀座 銀座夢の街  (女)噂の男と 噂になって (男)噂の通りに 捨てられる (女)嘘でもいいのと 恋をして (男)やっぱり嘘ねと 泣かされた (女)けれど銀座の 女には (男)涙が頬に 光るたび (男女)小さなダイヤに 小さなダイヤになるという (男女)銀座 銀座 銀座 (女)銀座恋の街 (男女)銀座 銀座 銀座 銀座夢の街 (男女)銀座 銀座 銀座  (男)銀座恋の街 (男女)銀座 銀座 銀座 銀座夢の街
孔雀の純情川野夏美川野夏美喜多條忠弦哲也伊戸のりお歩いて歩いて 港のあかり 小雨に打たれて 孔雀は泣いた あなたとふたりで いた時は 世界で一番 幸せでした  瑠璃色(るりいろ) 金色 輝く羽根で こころを拡げて みせました 瑠璃色 金色 淋しい羽根は さよなら背中で 聞きました  最後の最後は ケンカもせずに 抱いてももらえず 汽笛を聞いた 孔雀は涙も 流さない 冷たい鳥だと 思ってますか  瑠璃色 金色 哀しい羽根は 一本残さず 抜きました 瑠璃色 金色 想い出色の さよなら背中で 聞きました  瑠璃色 金色 哀しい羽根は 一本残さず 抜きました 瑠璃色 金色 涙の羽根が あなたの背中に 散りました
くんちのぼせ池田輝郎池田輝郎喜多條忠水森英夫前田俊明今日は宵山(よいやま) 赤獅子(あかじし)は 唐津(からつ)くんちの ハナを切る 粋(いき)な囃子(はやし)に 灯(あかし)も揺れて エンヤエンヤと エンヤエンヤと 町が舞う くんちのぼせの くんちのぼせの 秋が来た  鯛(たい)や兜(かぶと)の 曳山(ひきやま)が 西の浜まで 曳(ひ)きこまれ 砂地蹴(け)たてて 男が競う エンヤエンヤと エンヤエンヤと 気合い込め くんちのぼせの くんちのぼせの 腕が鳴る  鯱(しゃち)や飛龍(ひりゅう)や 鳳凰(ほうおう)や 七宝丸(しちほうまる)まで 町廻り 法被(はっぴ)姿の 若い衆(しゅ)たちは エンヤエンヤと エンヤエンヤと あでやかに くんちのぼせの くんちのぼせの 唐津ッ子
玄海 恋太鼓永井裕子永井裕子喜多條忠岡千秋南郷達也風が出る 波が立つ 玄界灘に 陽が落ちる あんた恋しと 叩くとよ 撥も折れよと 叩くとよ 赤い赤い 赤い蹴出しの恋太鼓 届け 届け あんたに届け ああんああ 天まで届け  つらかとよ 憎かとよ 淋しか夜は 長かとよ 秘めた想いに 炎(ひ)をともしや あんたゆずりの 乱れ打ち どんとどんと どんとしぶきの恋太鼓 響け 響け あんたに響け ああんああ 天まで響け  舟が行く 夢が散る 対馬や壱岐の灯(ひ)も揺れる あんた命と 決めたのに ほほにひと筋 流れ星 泣いて泣いて 泣いて玄海恋太鼓 届け 届け あんたに届け ああんああ 天まで届け
元気でね南こうせつ南こうせつ喜多條忠南こうせつ河合徹三いろんなことがあったけど 君に会えてよかった 今日はぐっと 飲み明かそう 久しぶりの友 やっぱりいいよね  空の広さ 森のいのちには どんなに生きていても かなわないけど 笑顔のあたたかさは 僕たちだけのもの  さよならなんて言わない きっと 又会えるから さよならなんて言わない 元気でね 又会おうね  苦しい時も あったけど 君に会えてよかった 風の中で 歌ったよね なつかしい声 涙が出るよね  海の深さ 星の遠さには どんなに追いかけても 届かないけど やさしいぬくもりには 届いているからね  さよならなんて言わない きっと 又会えるから さよならなんて言わない 元気でね 又会おうね  夜空見上げ 夢を追いかけて どんなに傷ついても くじけやしない 明日に挑んでゆく 二人でいたいよね  さよならなんて言わない きっと 又会えるから さよならなんて言わない 元気でね 又会おうね
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
恋して 伊予城之内早苗城之内早苗喜多條忠弦哲也前田俊明あの人を 忘れるための 旅に出て なおさら想い つのります 伊予路 松山 坊ちゃん列車 瀬戸の夕陽に 染められて ぽつんとひとつ あかね雲  恋して伊予 泣かずにいよ 今でも好きな 人だから  篝火が 川面を燃やす 鵜飼舟 こころが熱く また燃える 伊予路 大洲の 白壁坂は いつかふたりで 来たかった 面影揺れる ひとり坂  恋して伊予 ひとりでいよ 今でも好きな 人だから  人の世は 奈落もあれば 花道も 必ずあると 教えます 伊予路 内子の 内子座歌舞伎 回り舞台よ この恋を 出逢った頃に 戻してよ  恋して伊予 愛していよ 今でも好きな 人だから  恋して伊予 愛していよ 今でも好きな 人だから
恋しゅうて石川さゆり石川さゆり喜多條忠杉本眞人坂本昌之男はいつも 嘘をつくのが下手だから やさしさがいつも この胸えぐってた 海は荒波 男波 恋のしぶきが 眼にしみる 抱いておくれよ こころごと 抱いておくれよ 体ごと ア ア ア ア 波ばかり  ア~ エンヤトット エンヤトット エンヤコラヤ カモメなぜ鳴く 瞳(め)も泣きはらし ア~ エンヤトット エンヤトット エンヤコラヤ わたしゃあの人 恋しゅうて  女の夢は なぜか男の舵まかせ 気がつきゃいつも 見知らぬ港だよ 金波銀波の 女波 寄せて返して 未練波 呼んでみたとて 戻りゃせん 惚れて通した 人なのに ア ア ア ア 風ばかり  ア~ エンヤトット エンヤトット エンヤコラヤ カモメなぜ鳴く 瞳(め)も泣きはらし ア~ エンヤトット エンヤトット エンヤコラヤ わたしゃあの人 恋しゅうて  ア~ エンヤトット エンヤトット エンヤコラヤ わたしゃなぜ泣く 瞳(め)も泣きはらし ア~ エンヤトット エンヤトット エンヤコラヤ わたしゃあの人 恋しゅうて
恋亭主中村美律子中村美律子喜多條忠叶弦大南郷達也かなわぬ あんたの夢ならば わたしがいっしょに 見てあげる がんこ 不器用 はにかみ屋 そこに惚れてる 恋亭主  自分にゃ いつでも厳(きび)しくて 他人(ひと)にはやさしい 眼(め)を向ける 無口 無欲の お人好し そこに惚れてる 恋亭主  雨風 嵐が吹こうとも あんたとおんなじ道を行く 淋(さび)しがりやの 意地っぱり そこに惚れてる 恋亭主
恋のドンパン節水木ケイ水木ケイ喜多條忠水森英夫伊戸のりおドンドン パンパア ドンパンパン ドンドン パンパア ドンパンパン ドンドパッパ ドンドパッパ ドンパンパン  きれいなバラには トゲがある 素敵な男(ひと)には 嘘がある どうせ傷つく 恋ならば やさしい嘘つく トゲがいい  何度も夜中に 目がさめる 泥棒みたいに 目がさめる どうせ眠れぬ 恋ならば こころを盗んで ゆくがいい  ドンドン パンパア ドンパンパン ドンドン パンパア ドンパンパン ドンドパッパ ドンドパッパ ドンパンパン  父さんいつでも やかましい 夜中に帰ると やかましい どうせ門限 決めるなら すっきり決めまショ 朝八時  器量に磨きを かけたとて 百年早いと 床柱 どうせかなわぬ 恋ならば 高嶺の花に 片思い  ドンドン パンパア ドンパンパン ドンドン パンパア ドンパンパン ドンドパッパ ドンドパッパ ドンパンパン  ドンドン咲かそう 恋の花 バンバン花火を 打ち上げて いつかどこかで いい人に 出会えるその日を 信じてる  ドンドン パンパア ドンパンパン ドンドン パンパア ドンパンパン ドンドパッパ ドンドパッパ ドンパンパン
恋は火祭り純烈純烈喜多條忠徳久広司伊戸のりお恋は火祭り  港のあかりが またたき始め 寄り添った肩と肩 スパークしてる 今夜のシャンパン コハク色なのさ わかってくれるよね ちょいと張りこんだ  恋は火祭り 淋しいこころに 激しく燃える 篝火(かがりび)見えるだろ 帰さない いやだ 帰さない 今夜は このまま 夜明けまで  恋は火祭り  外国船から 陽気な奴が 口笛でひやかすよ 親指立てて 桟橋テラスに 潮風吹いて 涙が乾いたら 僕に恋してよ  恋は火祭り 思いもかけずに 火の粉が舞うよ ふたりのめぐり逢い 帰さない いやだ 帰さない 今夜は このまま 抱きしめて  恋は火祭り 思いもかけずに 火の粉が舞うよ ふたりのめぐり逢い 帰さない いやだ 帰さない 今夜は このまま 抱きしめて  恋は火祭り
恋 はるか南こうせつ南こうせつ喜多條忠南こうせつ斎藤ネコ・南こうせつ初めて君と 旅をした 列車の窓から 来る風は 海が近いと 教えてた… 向かい合わせに 座った君の かたく合わせた ひざがしら 桜の花びら ふわっと舞った はるか はるかの 春のこと  ふたりで暮らし 始めてた レースをすり抜け 夕焼けが 君の背中を 照らしてた… カレーライスの 香りのなかで 白いお皿に いくつもの 小さな幸せ 並べて待っていた はるか はるかの 夏のこと  涙が胸に こぼれた 浜辺でピアスをさがすように 僕の心が 見えないと… 君と別れた 踏み切りの隅 高くひくく コロコロと 忘れこおろぎ 夜通し鳴いた はるか はるかの 秋のこと  いくつも季節 通り過ぎ お元気ですかと なつかしい 文字で届いた 年賀状… 君は許して くれたのだろうか 時の流れは 凍えた胸に そっと陽だまり くれたのか はるか はるかの 冬のこと  はるか はるかの 恋のこと
恋一夜静太郎静太郎喜多條忠船村徹蔦将包湯舟につづく道ぞいに 三日月色した山吹が ふたりを そっと みつめてる 好きですか 好きですよ 口には出さずに指先が いつか からまる 恋一夜  罪なら罪で仕方ない 出逢ってしまったふたりなら いまさら 戻る 道はない いいですか いいですよ 一緒にいるなら地獄まで ついて ゆきます 恋一夜  みやげも買えぬしのび宿 燃えても燃えてもまだ燃える 命火 きつく 抱きしめて 駄目になる 駄目になれ 明日は離れるふたりでも こころ 離れぬ 恋一夜
恋まくら小田純平小田純平喜多條忠小田純平矢田部正あなたのために 髪まで伸ばし 親に嘘まで ついてきた 馬鹿な恋だと 気がつくまでに 二年の月日が 要りました なのに あなたの 体のぬくみ 想い出させる 恋まくら  落ち葉の宿で せせらぎ聞けば 夜を流れる なみだ川 あんな男に どうして惚れた もみがら枕に 聞いてみる 憎い あなたを 憎めぬわけを そっと教えて 恋まくら  こころが割れて 泣くだけ泣いて それが別れと あきらめた 生きてゆくのは 淋しいけれど どこかに幸せ 無いじゃ無し 遠く 離れた やさしさだけを たぐり寄せてる 恋まくら
恋夜雨伍代夏子伍代夏子喜多條忠若草恵若草恵生まれたばかりの 嬰児(みどりご)は きっとこうして 眠るのね あなたの広い 胸の中 雨が泣きます 叩きます 許されない恋 責めるよに 夜が心を 叩きます  乱れて流れる この髪が いつかあなたを 縛るなら 黒髪切って 悔いは無い カンと響いた 鹿脅(ししおど)し 何かの合図に するように 夜がからだを 引き寄せる  明日(あした)が他人に また戻す 恋は目隠し 探り鬼(さぐりおに) つないだこの手 離さない 旅の終わりの 隠れ宿 戻れる世間は もう無いと 夜が教える 恋夜雨
こころ こわれそう岩波理恵岩波理恵喜多條忠杉本眞人矢野立美夜を走る船が あれほど急ぐのは 家路に向かうからですか 手をつなぐ あなたが 指にちからを 込めたのは 旅の終わりの 合図でしょうか  こころ こころ こわれそう 涙が 涙が こみあげて こころ こころ こわれそう くちづけも うまく出来ない  人を好きになると 港のあかりまで こんなに滲(にじ)むものですか 寒いねと あなたが くれた上着は 大きくて 明日(あす)のさよなら 隠せそうです  こころ こころ こわれそう このまま このまま 抱きしめて こころ こころ こわれそう さよならが 凍りつくまで  こころ こころ こわれそう 涙が 涙が こみあげて こころ こころ こわれそう くちづけも うまく出来ない
この秋に南こうせつとかぐや姫南こうせつとかぐや姫喜多條忠南こうせつ君と別れて 三度目の秋 ほんのささいな 出来事なのに 傷つけあって 別れた二人 心の何処かで さよなら言って  明日が来ない 小さな店で 君の噂を 他人から聞いた 雨を見ながら 朝まで飲んで 指輪みつめて やつれていたと  昔の街まで 夜汽車にゆられ 訪ねた下宿の おやじが言った あの娘 こないだ一人で死んだ 胸に真赤な コスモスの花もえて  僕は悲しい 少女に会った マッチ一つの あかりの中で 涙ぐんでた 少女を抱いた この秋 僕には子供が出来る
今夜は星空いしだあゆみいしだあゆみ喜多條忠吉田拓郎恋は愚かな 傷口と 誰が決めたの 名づけたの 今夜は星空 あなたと二人 ひとつ残らず 星くずを ドレスにぬいつけ 踊りましょうか ヘッドライトや 港のあかり きらめくものは 何もかも ワイングラスに投げ込んで あなたと二人 Mu…踊りましょうか 頬と頬寄せ Mu…踊りましょうか  おあいにくさま 今夜だけ 何があっても 帰さない 今夜は星空 やさしい香り そっと指先 押しあてて めかくししたまゝ 踊りましょうか 深い闇には ローソクひとつ 淋しい恋を 浮き出せば 金のブレスをからませて あなたと二人 Mu…踊りましょうか 涙のなかで Mu…踊りましょうか  ヘッドライトや 港のあかり きらめくものは 何もかも ワイングラスに投げ込んで あなたと二人 Mu…踊りましょうか 頬と頬寄せ Mu…踊りましょうか
五島の船出氷川きよし氷川きよし喜多條忠宮下健治伊戸のりお男の船出が向かった先は 東シナ海 群青の海 勘八 平政 宝の海に 五島男の 血がたぎる  陸では無口なやさしい奴が 群れを見つけりゃ 鬼になる エンヤレ エンヤレ エンヤレ エンヤレヤ エンヤレ エンヤレ エンヤレ エンヤレヤ 五島の船出  分厚い胸板 鋼の腕で 帰る港にゃ 大漁旗よ にっこり迎える かわいい女に でっかい魚を 見せてやる  男の値打ちは 仕事で決まる 汗の飛沫が 波に散る エンヤレ エンヤレ エンヤレ エンヤレヤ エンヤレ エンヤレ エンヤレ エンヤレヤ 五島の船出  陸では無口なやさしい奴が 群れを見つけりゃ 鬼になる エンヤレ エンヤレ エンヤレ エンヤレヤ エンヤレ エンヤレ エンヤレ エンヤレヤ 五島の船出
ごめんよ、おやじ静太郎静太郎喜多條忠船村徹蔦将包海が時化(しけ)ても 酒呑むだけで 遊んでくれも しなかった 小遣いせがめば ジロっと睨(にら)む そんな おやじが嫌だった  今では自分も おやじになって おやじの背中 思い出す 男の勝負は 荒海相手 厳しい背中が 教えてた ごめんよ おやじ おやじよ ごめん  後を継ぐよと ふと言った時 継がんでええと 首振った お前の夢まで 摘む気はないと ちょっと さびしい顔をした  今では子供も 大きくなって ふるさと遠く 思い出す 男は真っ直ぐ 前だけ向けと 墓まで海へと 向いている ごめんよ おやじ おやじよ ごめん  孝行ひとつも 出来ないままで おやじが飲んでた 酒を呑む ごめんよ おやじ おやじよ ごめん
最后にもひとつ小林旭小林旭喜多條忠大野克夫齊藤恒夫初めてお前に会った時 最后の女にしたいと思った  古いコートを着て行くのかい 化粧もしないで仔犬を抱いて 外はあの日と同じ雨だぜ  お前をひとりにしすぎたようだ やさしい香りに酔いすぎていた  別れにひとつ甘えていいかい グラスの氷が切れちまったよ 想い出ばかりが濃すぎたようだ  短い暮らしもそれなりに 月日が経ったら綺麗に見えるよ  トゲを忘れたバラのようにね 俺との暮らしを訊かれた時は ろくでなしよと笑っていいさ  男は誰でも俺よりマシさ 傷でも癒えたら恋でもしなよ  最后にもひとつ頼んでいいかい 部屋から仔犬を出さないでくれ 戻ってきそうなそんな気がする  最后にもひとつ頼んでいいかい 部屋から仔犬を出さないでくれ 戻ってきそうなそんな気がする
酒田カモメ唄羽山みずき羽山みずき喜多條忠聖川湧前田俊明酒田港(みなと)の 黄昏時は 白いカモメも 夕日に染まる すねて甘えた 倖せが 海の向こうで 燃えてます 好きで 好きで 好きでたまらぬあの人を カモメよ どこに運んだの  沖の飛島(とびしま) 海猫さえも ぬくい塒(ねぐら)に 帰ってゆくに 帰る胸すら もう無くて こころひゅうひゅう 泣いてます 泣いて 泣いて 泣いてどうなる弱虫と カモメが そっと笑います  六角灯台 あかりがともる 海を照らして 想い出さがす 夢をつかの間 手渡して なんでさみしく させますか もっと もっと もっと抱いててほしかった 酒田の港 カモメ唄
幸子のボトルたけうち信広たけうち信広喜多條忠徳久広司石倉重信今までほんとに ありがとう あいつはボトルに それだけ書いて 夜明けのバスで 町を出た 幸子という名で 不幸せ 幸子のボトルが 泣いている  過去(むかし)のことなど 聞かないで あいつに初めて 出会った夜は みぞれが 雪になった夜 指輪のあとだけ 白かった 幸子のボトルを 見上げてる  やさしくしないで つらいから 涙がひと粒 グラスに落ちて 泣きマネだよと 嘘をつく 幸せいつかは つかみなよ 幸子のボトルが うなずいた
佐渡炎歌城之内早苗城之内早苗喜多條忠弦哲也竜崎孝路これだけ男と 女がいてさ なんであの人 知り合うた 佐渡の北端(きたはし) 願(ねがい)の宿(やど)は 風と波とが 涙にまじって眠られぬ 捨てられて 忘れられても あの人を 忘れられない 忘れられない おんなです  出逢いがあるなら いつかはきっと つらい別れに 出逢います 小木(おぎ)の港か 宿根木(しゅくねぎ)あたり 空に横たふ 涙でゆがんだ天の川 好きだから 忘れられても 忘れない たった一度の たった一度の 恋でした  捨てられて 忘れられても あの人を 忘れられない 忘れられない おんなです
砂漠のバラのように…秋元順子秋元順子喜多條忠花岡優平矢野立美サハラの北の砂漠には 砂漠のバラがあるという 風に流れる砂の中 きらきら光る花びらの 香りを持たない石のバラ  さよならの予感なら あなたはとっくに教えてくれた やさしい仕草 甘いくちづけ 少しずつ 少しずつ こころを離れていったこと もうやめましょう もういいの 偽りの笑顔なら 鏡の中で 凍ればいいから サハラの北の砂漠には 砂漠のバラがあるという 風に流れる砂の中 きらきら光る花びらの 香りを持たない石のバラ  想い出は石になる かなしみ色した花びらになる 愛しているわ ずっとずっとよ 行く道は離れても こころはあなたのそばにいる もうやめましょう 探すのは 失くなった合鍵は 砂漠の中じゃ みつからないから サハラの北の砂漠には 砂漠のバラがあるという 風に流れる砂の中 きらきら光る花びらの 香りを持たない石のバラ 石のバラ 石のバラ
砂漠の都会(まち)に真田広之真田広之喜多條忠吉田拓郎もしも淋しさに 名前があるなら 君の名前をつけて呼ぼうか 今、君は、哀しみのさなか 誰の指でも 振り払うだろう 今夜はこのまま 君を置きざり 人は誰でも 独りぽっちさ 砂漠の都会(まち)に 君を置きざり ほんとは きっと愛しているから ほんとは きっと愛しているから 愛しているから  いつもやさしさに 甘えているから いつもしあわせ名付けられない 今、君の瞳には、何も 何も映っていないだろうし 今夜はこのまま 君を置きざり 寒い心を 抱(かか)えたままで 砂漠の都会(まち)に 君を置きざり 明日は きっとかわいくなれるさ 明日は きっとかわいくなれるさ  ほんとは きっと愛しているから ほんとは きっと愛しているから 愛しているから 愛しているから
淋代海岸瀬口侑希瀬口侑希喜多條忠大谷明裕蔦将包涙こらえた 私のように 今にも雪が 降り出しそうな 淋代(さびしろ)海岸 歩いています はるか聞こえる 海鳴りに あなたの声が 混じります  夢を見ました 短い夢を ふたりの暮らし 幸せだった 淋代海岸 木枯らし鳴いて 枯木くわえた 鳥でさえ 故郷(ふるさと)めざし 還(かえ)るのに  燃えたこころと 身体(からだ)の炎 静かに消せる はずなどないと 淋代海岸 淋しすぎます ふわり風花(かざはな) 肩に舞い ひとりの冬を 教えます
さよなら三角また来て四角千昌夫千昌夫喜多條忠徳久広司さよなら三角また来て四角 達者でなァー達者でよォー  故郷のみんなに言っとくれ 俺はも少し東京で こらえてみるからみててくれ お前はとてもやさしい奴さ うそもつけない いい奴だから 故郷でいい人見つけりゃいいさ 達者でなァー達者でよォー  故郷のみんなによろしくな やっと仕事も慣れたけど やっぱり短気が顔を出す お前がいつも止め役だった 月に一度は便りを書くよ たまに出てこい一杯やろう 淋しいなァー淋しいよォー  故郷のみんなに言っとくれ 俺の住んでる東京も 夕焼け空はきれいだと おまえもきっとがんばるんだよ おれが女房もらった時は きっと最初に会わせてやるさ 達者でなァー達者でよォー
さよならによろしく秋ひとみ秋ひとみ喜多條忠中山大三郎乾杯! さよならさん 乾杯! 想い出くん 乾杯! 私の恋  手づかみで カラカラと 氷を入れて 終わりそうな恋ひとつ ワイングラスに  ゆらゆらと 想い出の 香りがして 首筋のあたりにも 煙草のにおい 乾杯! さよならさん 乾杯! 想い出くん 乾杯! 私の恋 今 そこで あの人と別れ 今 そこで 涙に出逢い ひとりになったの  右の手で 片方の ピアスを外し 左手でめがしらを そっと押さえる  別れぎわ 渡されたマッチの裏に あの人のいる店が 書いてあるけど 乾杯! さよならさん 乾杯! 想い出くん 乾杯! 私の恋 今 そこで あの人と別れ 今 そこで 涙に出逢い ひとりになったの  乾杯! さよならさん 乾杯! 想い出くん 乾杯! 私の恋  乾杯! さよならさん 乾杯! 想い出くん 乾杯! 私の恋  ラ ラ ラ………
さよならのマリーナ三木聖子三木聖子喜多條忠佐藤健佐藤健あの人のヨットまで これが最後の道 白い帆を風に張り 夢をのせて船出したのが まるで昨日のようです  さよならのマリーナ さよならのマリーナ  ああ 二人だけの黄昏に 似合う口笛は もう聞こえないのですね  あの人のヨットには 誰が乗るのでしょう 光る波切り進み 肩を抱かれ夕陽見たのが まるで幻のようです  さよならのマリーナ さよならのマリーナ  ああ 二人だけの黄昏に 似合う口笛は もう聞こえないのですね  さよならのマリーナ さよならのマリーナ
さよならの向うでロス・インディオスロス・インディオス喜多條忠浜圭介きっとあなたは 知らないでしょう 小さな声で さよならと  言って閉ざした 扉の向こう 私がどんな顔してるか 鉄の階段コツコツと 靴音ひびかせ あなたは帰る タバコの 煙が 残った部屋で あなたのための化粧と涙 洗い落として 眠ります  きっと私は 知らないでしょう 背中を向けてさよならと  言って閉ざした 扉の向こう あなたが どんな顔してるか そうよ あなたは帰ったら 優しくむかえて 待つひとがいる 悲しい想いを させてはだめよ 私の事は 私の事よ わかりすぎてる ことなのに  鉄の階段コツコツと 靴音ひびかせ あなたは帰る タバコの 煙が 残った部屋で あなたのための化粧と涙 洗い落として 眠ります
さよならは風に巻かれてアグネス・チャンアグネス・チャン喜多條忠森田公一今 船が出ます 淋しさを トランクにつめて さよならは 風に巻かれ 夜の海 消えてゆく  今 船が出ます この胸に スクリューの波が どこまでも細く 白く 傷あと ひいてゆく  奪われること 奪うこと どちらが 本当の愛なのでしょう 許し合うこと 許さないこと どちらが本当のやさしさでしょう  今 まぶた閉じて よみがえる あの頃の二人 毎日が 夢のように 輝いていた 私  今 頬を伝う あふれくる 悲しみひとつ 甲板を 風がわたり 思い出に 振り返る  奪われること 奪うこと どちらが 本当の愛なのでしょう 許し合うこと 許さないこと どちらが本当のやさしさでしょう
サヨナラを君に言わせて新浜レオン新浜レオン喜多條忠大谷明裕後藤康二(ck510)君とならんで 夕陽を見てた 海辺の石段 昔のままさ 夕焼け空に 流れる黒髪 みかんの匂いが ちょっとしていた  汽笛の合図で くちづけをして  人はどうして 失くしたあとで 大切なことに 気付くのだろう サヨナラを 君に言わせて 君のちいさな肩 ふるえていたのに  夢と暮らした サヨナラの街 今ではすっかり 変わったけれど コーヒーの香りで 目覚めたあの部屋 潮騒聴いてた 君を抱いたね  今頃どうして 居るのだろうか  人はどうして 失くしたあとで 大切なことに 気付くのだろう 淋しさを 背負いきれずに 君のちいさな肩 ふるえていたのに  人はどうして 失くしたあとで 大切なことに 気付くのだろう サヨナラを 君に言わせて 君のちいさな肩 ふるえていたのに
山椒哀歌南こうせつとかぐや姫南こうせつとかぐや姫喜多條忠南こうせつ大柿隆人買い舟が沖を漕ぐ どうせ売られるこの私 細い目をした船頭さんよ もっとゆっくり漕ぎなされ  越後つついし親不知 雪の海辺を出た舟は 十四娘を六人乗せて 行方知れずの旅に出る  夜の暗さに身を隠し 霧になぶられ舟はゆく 返せ戻せと叫んでみても 岸に返すは波ばかり  幼い頃の想い出も 弥彦の山の忘れ草 この身一つで救える母の 淋しい笑顔が目に浮かぶ
四季桜大月みやこ大月みやこ喜多條忠大沢浄二丸山雅仁四季咲きの 桜が庭に咲きました 冬の寒さに 負けないで ちいさな花が 咲きました まるでさびしい 恋のよに 薄紅乗せた 思い花  四季咲きの 桜はみんな知ってます 季節すぎゆく そのたびに あなたが好きに なったこと 添えぬ運命と 知るたびに 涙で散らす こぼれ花  四季咲きの 桜が春を待つように つらい恋しい いとおしい ひとりの夜の ひとり酒 ぽつりぽつりと 冬の雨 こころも濡れる つぼみ花
しぐれ旅鳥羽一郎鳥羽一郎喜多條忠叶弦大丸山雅仁いつのまにやら こわれちまった そんなもんかよ 人の世は 人の世は 愚痴をサカナに 酒場の隅で ひとり飲む酒 なおさら苦い 小雪ちらちら どこへさすらう しぐれ旅  はぐれカモメの ねぐらはどこに 女(やつ)と暮らした あの町か あの町か 惚れたおんなに 幸せさえも やれなかったぜ 根性なしが 小雪ちらちら 未練引きずる しぐれ旅  誰が弾くやら 泣き三味線が 昭和育ちの 胸を打つ 胸を打つ 俺の値打ちは これから先よ こんな不器用な 男の肩に 小雪ちらちら ひとりさすらう しぐれ旅
渋谷川山本譲二&城之内早苗山本譲二&城之内早苗喜多條忠弦哲也前田俊明並木橋から 渋谷まで 歩けばすぐの 道だけど ちょっと一本 裏通り あなたとわたしの 川がある 人目につかぬ 川だよね 誰もが知らぬ 恋ですね 夜を… 夜を… 夜を流れる あぁふたりの ふたりの渋谷川  みかん色した 街あかり いつもの店が 見えてくる ちょうど一年 前ですね ふたりの出会いは この店ね 誰かにふられ 泣いてたね 昔のことは もういいの 桜… 桜… 桜散る散る あぁふたりの ふたりの渋谷川  並木橋から 渋谷まで 明日もきっと 逢えるのに 名残り惜しくて 遠すぎる あなたとわたしの 恋の道 今夜のお前 かわいいよ あなたはもっと 素敵だわ 今が… 今が… 今が幸せ あぁふたりの ふたりの渋谷川
島立ちの春光岡洋光岡洋喜多條忠叶弦大南郷達也波のしぶきで このツラ洗う 黒潮ハガネの 腕っぷし 東シナ海 西から東 夢と魚を 追ってゆく 海の男のヨォー ふるさと甑島(こしきじま)  俺も十五で 島立ちしたが 伜(せがれ)もこの春 島を立つ 海は広いが 世間も広い デカい男に なって来い 笑顔かわいいヨォー 嫁でもつれて来い  いつか島酒 お前とふたり 呑み干すその日が 来るだろう 海の男は 黙って笑え 今日の島立ち 待ってたぞ 俺とお前のヨォー ふるさと甑島
下津井・お滝・まだかな橋中村美律子中村美律子喜多條忠弦哲也前田俊明備前、瀬戸内、下津井港 北前船が港に入る にしんは要らんよ あんたが欲しい 箱の枕を鳴らせておくれ 早く その橋 渡っておいで まだか まだかで 一年待った まだかな橋よ  備前、瀬戸内、下津井芸者 「汐のお滝」たァ あたいのことさ 鬢付け油の 島田が揺れりゃ どんなお方も骨抜き鯛さ 早く その橋 渡っておいで まだか まだかで あんたを待った まだかな橋よ  海は凪でも 心の海はよ あんた恋しと 嵐がふくさね  ひとつ どんどろ 港を定め 北前船が白い帆たたむ 三味線稽古で 手だこも出来た 酔うたあんたに聴かせる為に 早く その橋 渡っておいで まだか まだかで 幸せ待った まだかな橋よ
湘南の男たちアン・ルイスアン・ルイス喜多條忠加瀬邦彦スパンコールの きらめきは 湘南あたりの ハーバー・ライト まるで浮気な 恋のように ゆれて浮かんで 消えていく  女は心を うばわれるけど 男は唇 うばうだけ  やだねそんなの やだねそんなの バイバイバイマイ・ラブ バイバイバイマイ・ラブ 湘南の遊び男たち  バック・ミラーに 飛んで行く 茅ヶ崎あたりの バイパス・ランプ まるで誰かの 恋のように 夜を色どり 飛んで行く  女はやさしさ 求めるけれど 男は温もり 探すだけ  やだねそんなの やだねそんなの バイバイバイマイ・ラブ バイバイバイマイ・ラブ 湘南の遊び男たち…
湘南の男たち宮原彩宮原彩喜多條忠加瀬邦彦スパンコールの きらめきは 湘南あたりの ハーバー・ライト まるで浮気な 恋のように ゆれて浮かんで 消えていく  女は心を うばわれるけど 男は唇 うばうだけ  やだねそんなの やだねそんなの バイバイバイマイ・ラブ バイバイバイマイ・ラブ 湘南の遊び男たち  バック・ミラーに 飛んで行く 茅ヶ崎あたりの バイパス・ランプ まるで誰かの 恋のように 夜を色どり 飛んで行く  女はやさしさ 求めるけれど 男は温もり 探すだけ  やだねそんなの やだねそんなの バイバイバイマイ・ラブ バイバイバイマイ・ラブ 湘南の遊び男たち
暑中お見舞い申し上げますGOLD LYLICキャンディーズGOLD LYLICキャンディーズ喜多條忠佐瀬寿一暑中お見舞い申し上げます  まぶたに口づけ 受けてるみたいな 夏の日の太陽は まぶしくて キラキラ渚を 今にもあなたが かけてくる しぶきにぬれて  なぜかパラソルにつかまり あなたの街まで飛べそうです 今年の夏は 胸まで熱い 不思議な 不思議な夏です 暑中お見舞い申し上げます  水着を誰かに 見られるだけでも あなたから だめだよといわれそう 泳ぎませんかと 誘いにくるけど 振りむかず ねむったふりよ  はやくあなたに会いたくて 時計をさかさにまわしてます 今年の夏は 心もはずむ 不思議な 不思議な夏です 暑中お見舞い申し上げます  なぜかパラソルにつかまり あなたの街まで飛べそうです 今年の夏は 胸まで熱い 不思議な 不思議な夏です 暑中お見舞い申し上げます
暑中お見舞い申し上げますC-androidC-android喜多條忠佐瀬寿一暑中お見舞い申し上げます まぶたに口づけ 受けてるみたいな 夏の日の太陽は まぶしくて キラキラ渚を 今にもあなたが かけてくる しぶぎにぬれて  なぜかパラソルにつかまり あなたの街まで飛べそうです 今年の夏は 胸まで熱い 不思議な 不思議な夏です 暑中お見舞い申し上げます  水着を誰かに 見られるだけでも あなたから だめだよといわれそう 泳ぎませんかと 誘いにくるけど 振りむかず ねむったふりよ  はやくあなたに会いたくて 時計をさかさにまわしてます 今年の夏は 心もはずむ 不思議な 不思議な夏です 暑中お見舞い申し上げます  なぜかパラソルにつかまり あなたの街まで飛べそうです 今年の夏は 胸まで熱い 不思議な 不思議な夏です 暑中お見舞い申し上げます
暑中お見舞い申し上げます℃-ute℃-ute喜多條忠佐瀬寿一平田祥一郎暑中お見舞い申し上げます  まぶたに口づけ 受けてるみたいな 夏の日の太陽は まぶしくて キラキラ渚を 今にもあなたが かけてくる しぶきにぬれて なぜかパラソルにつかまり あなたの街まで飛べそうです 今年の夏は 胸まで熱い 不思議な 不思議な夏です 暑中お見舞い申し上げます  水着を誰かに 見られるだけでも あなたから だめだよといわれそう 泳ぎませんかと 誘いにくるけど 振りむかず ねむったふりよ はやくあなたに会いたくて 時計をさかさにまわしてます 今年の夏は 心もはずむ 不思議な 不思議な夏です 暑中お見舞い申し上げます  なぜかパラソルにつかまり あなたの街まで飛べそうです 今年の夏は 胸まで熱い 不思議な 不思議な夏です 暑中お見舞い申し上げます
暑中お見舞い申し上げますWAWAWAWAWAWA喜多條忠佐瀬寿一高島智明暑中お見舞い申し上げます  まぶたに口づけ 受けてるみたいな 夏の日の太陽は まぶしくて キラキラ渚を 今にもあなたが かけてくる しぶきにぬれて  なぜかパラソルにつかまり あなたの街まで飛べそうです 今年の夏は 胸まで熱い 不思議な 不思議な夏です 暑中お見舞い申し上げます  水着を誰かに 見られるだけでも あなたから だめだよといわれそう 泳ぎませんかと 誘いにくるけど 振りむかず ねむったふりよ  はやくあなたに会いたくて 時計をさかさにまわしてます 今年の夏は 心もはずむ 不思議な 不思議な夏です 暑中お見舞い申し上げます  なぜかパラソルにつかまり あなたの街まで飛べそうです 今年の夏は 胸まで熱い 不思議な 不思議な夏です  暑中お見舞い申し上げます
暑中お見舞い申し上げます Part2キャンディーズキャンディーズ喜多條忠常富喜雄穂口雄右(Yeah……) 暑中お見舞い申し上げます  あなたのいない旅なんて この絵はがきにあるような ただの寂しい景色です 暑中お見舞い申し上げます  何故かあなたに逢えそうで 時計を逆さに回しています 初めて恋を見つけたような 今年の夏は不思議な夏ね 暑中お見舞い申し上げます  あなたのいない旅に出て 初めて恋に気がついて ふぅーと ため息もれました 暑中お見舞い申し上げます  駅に咲いてる向日葵は あなたの笑顔によく似ています 初めて恋に出逢ったような 今年の夏は不思議な夏ね 暑中お見舞い申し上げます  何故かあなたに逢えそうで 時計を逆さに回しています 初めて恋を見つけたような 今年の夏は不思議な夏ね 暑中お見舞い申し上げます  暑中お見舞い申し上げます
白鷺の宿城之内早苗城之内早苗喜多條忠弦哲也南郷達也涙 紅筆 手鏡 素顔 化粧 ほつれ毛 背中の黒子(ほくろ) みんなあなたに 見せました 抱いて下さい 折れるほど 明日はいらない あなたが欲しい 白い 白い 湯煙 白鷺の宿  満ちる 滴(したた)る 溢れる 想い 泣けぬ 蛍が その身を焦がす 迷い道でも 奈落でも ついてゆきます 堕ちてゆく 愛の旅路の 行きつく先は 月が 月が 見ている 白鷺の宿  夢や 幸せ やすらぎすらも いつか 忘れた あきらめました みんなあなたと 引き換えた 絡む小指の 赤い糸 見えていますか あなたの眼にも 命 命 燃えます 白鷺の宿
紫蘭の花石川さゆり石川さゆり喜多條忠崎久保吉啓若草恵軒端(のきば)の鉢植え 紫蘭の花は むらさき薄紅 涙の花よ 昨夜(ゆうべ)も移り香 襟(えり)に乗せ 酔って帰った あなたのことを 知らん 知らんと 首を振る  男の夢など 女は知らぬ 女の淋しさ 男は知らぬ 今夜もどこかの 浮かれ町 悪い噂が 届いて来ても 知らん 知らんと 横を向く  いつかはあなたの その目が醒(さ)めて こころも戻って 来る日があるわ それまで妻の字 逆さまに 待つと読み替え 暮しています 知らん 知らんの 花になる
白い猫おいで梓真由美梓真由美喜多條忠岸本健介馬飼野康二トタン屋根の 白い猫おいで あたしも ひとりだよ ふられちまったんだ  おいでおいで 今日は抱いてあげるよ あいつはね 早い話が もてすぎるのさ 仕事も出来るけどね 女もできるのさ おいで 白い猫 おいで 白い猫 抱いて あげるからさ  窓の外の 白い猫おいで あたしと 話そうよ こわがることないよ おいでおいで 今日は雨になるから あいつもね 雨が嫌いよ ずぼらなんだね あたしを傘みたいに 平気で忘れてさ  おいで 白い猫 おいで 白い猫 そこは 濡れるからさ  おいでおいで 今日は抱いてあげるよ あいつはね 早い話が もてすぎるのさ 仕事も出来るけどね 女もできるのさ おいで 白い猫 おいで 白い猫 抱いて あげるからさ
蜃気楼山口百恵山口百恵喜多條忠萩田光雄バスを降りたどり着いた 淋しげな夜の果ては 飴色のランプひとつ  揺れている見知らぬ街角  「とても遠くにある… 鞄を持った私の手 泣きそうだったあの人の顔 こわれた夢」  手の中に光る象牙のペンダント 暗闇の運河に投げて ゆるされるはずもないのに 手紙など書く場所をさがして あゝ…また暗くなる あゝ…蜃気楼の街  噴水のある広場で 石畳踏みしめれば 水の中 光る銀貨 恋人の約束ユラユラ  「いつも幸せだけが さかさまに見えてしまう 私の蜃気楼 とどかないオアシス スフィンクスの笑い  恋なんかいつも消えゆく幻と わかってたはずなのに 込み上げる涙ひとつぶ振りはらい 月あかりくぐりぬけ 悲しみはいつも他人の顔をして 驚いたふりしてみせる 思い出は夜のベンチにうずくまり 行き場所に迷ってる あゝ…また一人きり あゝ…蜃気楼の街
蜃気楼の町から山川豊山川豊喜多條忠叶弦大丸山雅仁いつか 魚津の港から 蜃気楼(しんきろう)が 見たいのと あなたは 言ってたね ひとりで来ちゃったよ 秋の夜に 蛍が飛ぶよな 光る海 どこか淋(さび)しくて  魚津の町は 雨 雨 雨が 雨が降っている あなたとの想い出は 蜃気楼の町 こころの海に 今も 今も 揺れている  きっと ふたりのこの恋も 蜃気楼の まぼろしと あなたは 言ってたね どうしてなんだろね 歩きながら 涙がこみあげ 止まらない 子供みたいだね  魚津の町は 雨 雨 雨が 雨が降っている 戻らない想い出は 蜃気楼の町 こころの海に 今も 今も 揺れている  魚津の町は 雨 雨 雨が 雨が降っている あなたとの想い出は 蜃気楼の町 こころの海に 今も 今も 揺れている
シーサイド・ファラウェイ秋ひとみ秋ひとみ喜多條忠小杉保夫銀色の星キラキラ まぶたにちりばめて ドレスのすそをヒラヒラ 今夜限りの恋ね 海も私も 泣いているわ Sea side Free way 忘れるわ あなた Far-A-Way さよならね この夜を この夏の 終りにして 朝まで 燃えつきてゆきたい Sea side Free way さよならね あなた Far-A-Way さよならね やさしい夏よ  朝焼けの海キラキラ 心に波うてば ちぎれた雲がユラユラ 白い悲しみ運ぶ 二度と 恋などしたくないわ Sea side Free way 忘れるわ あなた Far-A-Way さよならね 思い出になる前に ふりむければ あなたに もう一度 出会いたい Sea side Free way 忘れるわ  Sea side Free way さよならね あなた Far-A-Way さよならね 今年の夏よ
じゃれ猫松本明子 with 杉岡弦徳松本明子 with 杉岡弦徳喜多條忠徳久広司南郷達也「あの人言ってたんだ「似た者同士」だって。」 「そうかい。じゃあ俺も一杯つき合うか。」 「猫と話してもさ、今さら愚痴なんだけどねえ…。」  ねぇ お前 お前さん あたいのどこが 悪かったのさ ねぇ お前 あたいなりには 筒いっぱいに 愛したつもりさ 違うかい?  今夜もお風呂に つきあって 涙もこころも 洗うから  涙もこころも 洗うから
スポットライトGOLD LYLIC山内惠介GOLD LYLIC山内惠介喜多條忠水森英夫伊戸のりお若さという名の 舞台には スポットライトが ふたつ点(つ)く 君のさびしさ 僕の夢 都会の隅の アパートに 最終電車の 音がする  みつめ愛 抱きしめ愛 みつめ愛 抱きしめ愛 失うものなど 何もない 君のいなくなる日がこわい  涙という字の 右側に 戻るという字が 隠れてる 君の涙は 僕が拭(ふ)く 何度もあるよ 迷い道 戻っておいでよ この胸に  みつめ愛 抱きしめ愛 みつめ愛 抱きしめ愛 もうすぐ眠る この街で 生きるぬくもり探すふたり  みつめ愛 抱きしめ愛 みつめ愛 抱きしめ愛 失うものなど 何もない 君のいなくなる日がこわい
青春のダイヤモンド猪島庄司猪島庄司喜多條忠鈴木淳緑に輝く 神宮の杜 歌おう 肩組んで 僕らの歌を ときめく思いを 拍手に乗せて こころを合わせて 快進撃だ 若い力で 今日も嵐を呼ぶぞ 燃えろ はばたけ 勝て! 勝て! 勝て! 熱い血潮が 味方だ 勝利の女神が 味方だ ヤクルト・スワローズ  誇りと希望が あふれる胸に 歌おう 勇ましく 僕らの歌を ピンチを乗り越え チャンスを活かせ 糸ひく白球 フェンスを越えろ 若い力で 今日も嵐を呼ぶぞ 燃えろ はばたけ 勝て! 勝て! 勝て! 熱いハートが 味方だ 勝利の女神が 味方だ ヤクルト・スワローズ  涙と汗との ペナントめざし 歌おう 胸をはり 僕らの歌を 明日を夢見る 男のドラマ この手でつかむぞ 栄光の旗 若い力で 今日も嵐を呼ぶぞ 燃えろ はばたけ 勝て! 勝て! 勝て! 熱い祈りが 味方だ 勝利の女神が 味方だ ヤクルト・スワローズ
蝉時雨五木ひろし五木ひろし喜多條忠宇崎竜童竜崎孝路夜に爪切る 音がする 不幸はじけた 音がする ひとりでいれば ひとりが淋しい ふたりでいても ひとりが淋しい  夢を預けた 男が居る 夢をこわした 男が居る 恨んでみても 宿命が哀しい 許してみても 宿命が哀しい  終ったテレビが 闇ん中 都会の冷たい 蝉時雨 いつか忘れた さよならを 映し出すよな 蝉時雨 ああ…  こころ埋めた 胸がある こころ離れた 胸がある それでも抱ける おとこが哀しい それでも酔える おとこが哀しい  始発電車の音がする 都会を横切る蝉時雨 まぶた閉じれば故郷を 棄てた真夏の蝉時雨 ああ…
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