宗谷岬北の最果ての宗谷岬にも 春が 春が訪れたとか 岩に寄せ返す波の花が飛ぶ 海よ海よ穏やかであれ 急ぐ旅じゃなくましてはかない 山桜山桜いとおしく咲け のぞむ利尻富士宗谷岬にも 春が春が訪れたとか 注ぐぬくもりに鴎鳥たちは 空を空を鳴いて飛び交う 急ぐ旅じゃなくましてはかない エゾイチゲエゾイチゲひそやかに咲け 急ぐ旅じゃなくましてはかない 山桜山桜いとおしく咲け 山桜山桜いとおしく咲け | 八代亜紀 | 松山千春 | 松山千春 | 石倉重信 | 北の最果ての宗谷岬にも 春が 春が訪れたとか 岩に寄せ返す波の花が飛ぶ 海よ海よ穏やかであれ 急ぐ旅じゃなくましてはかない 山桜山桜いとおしく咲け のぞむ利尻富士宗谷岬にも 春が春が訪れたとか 注ぐぬくもりに鴎鳥たちは 空を空を鳴いて飛び交う 急ぐ旅じゃなくましてはかない エゾイチゲエゾイチゲひそやかに咲け 急ぐ旅じゃなくましてはかない 山桜山桜いとおしく咲け 山桜山桜いとおしく咲け |
東京流れもの流れ流れて 東京を そぞろ歩きは 軟派でも 心にゃ硬派の 血が通う 花の一匹 人生だ ああ 東京流れもの 夜の暗さに はぐれても 若い一途な 純情は 後生大事に 抱いて行く 浪花節だよ 人生は ああ 東京流れもの 曲りくねった 道だって こうと決めたら まっすぐに 嘘とお世辞の 御時世にゃ いてもいいだろ こんな奴 ああ 東京流れもの | 八代亜紀 | 永井ひろし | 不詳 | 山本寛人 | 流れ流れて 東京を そぞろ歩きは 軟派でも 心にゃ硬派の 血が通う 花の一匹 人生だ ああ 東京流れもの 夜の暗さに はぐれても 若い一途な 純情は 後生大事に 抱いて行く 浪花節だよ 人生は ああ 東京流れもの 曲りくねった 道だって こうと決めたら まっすぐに 嘘とお世辞の 御時世にゃ いてもいいだろ こんな奴 ああ 東京流れもの |
男泣き噂の好きな 人目をさけて 街を離れる この身のつらさ 何処に行こうか 行けばいいのか 過去を引きずる この足で 声を殺して 男泣き 歯の浮く様な なぐさめよりも わずかひとつぶ 涙がほしい 聞いちゃいけない 聞く耳もたぬ 嘘の混じった いたわりは 影にかくれて 男泣き 血のにじむ程 口唇かんで 耐えるくやしさ 他人は笑う 悩みたくない 悩みはしない 不幸続きの 身の上を 無理にこらえる 男泣き | 八代亜紀 | 千家和也 | 猪俣公章 | | 噂の好きな 人目をさけて 街を離れる この身のつらさ 何処に行こうか 行けばいいのか 過去を引きずる この足で 声を殺して 男泣き 歯の浮く様な なぐさめよりも わずかひとつぶ 涙がほしい 聞いちゃいけない 聞く耳もたぬ 嘘の混じった いたわりは 影にかくれて 男泣き 血のにじむ程 口唇かんで 耐えるくやしさ 他人は笑う 悩みたくない 悩みはしない 不幸続きの 身の上を 無理にこらえる 男泣き |
うたのうた汽車にゆれながらねぼけまなこで とおざかる今を ずっと見ている 知らない街も とおりすぎてゆく くもるガラスに流れる今を見ている 赤い花の前で 時はとまり うちあけられた まあるい心 まぶしすぎるスポットライトのようで チカチカまぶたに残る青い影 とおく 星が消えたら そっと 流れくるのか かわらない うたがある かわらない うたがある しずむ夕陽のそばで パーティがはじまり はるか東の空を気にかけながら あぶれた過去がワルツを踊りだす 朝が来るのを祈るように しずかに 踊る 空にのぼりながら 終わらない夢をみても かわらない うたがある かわらない うたがある かわらない うたがある かわらない うたがある | 八代亜紀 | 松 | 松 | 矢野立美 | 汽車にゆれながらねぼけまなこで とおざかる今を ずっと見ている 知らない街も とおりすぎてゆく くもるガラスに流れる今を見ている 赤い花の前で 時はとまり うちあけられた まあるい心 まぶしすぎるスポットライトのようで チカチカまぶたに残る青い影 とおく 星が消えたら そっと 流れくるのか かわらない うたがある かわらない うたがある しずむ夕陽のそばで パーティがはじまり はるか東の空を気にかけながら あぶれた過去がワルツを踊りだす 朝が来るのを祈るように しずかに 踊る 空にのぼりながら 終わらない夢をみても かわらない うたがある かわらない うたがある かわらない うたがある かわらない うたがある |
雨がやんだら雨がやんだら お別れなのね 二人の思い出 水に流して 二度と開けない 南の窓に ブルーのカーテン 引きましょう 濡れたコートで 濡れた体で あなたは あなたは 誰に 誰に 逢いに行くのかしら 雨がやんだら 私はひとり ドアにもたれて 涙にむせぶ 雨がやんだら 出て行くあなた 冷たい靴音 耳に残して あなたがつくった インクのしみを 花瓶をずらして 隠しましょう 濡れたコートを 濡れた体を あなたは あなたは 誰に 誰に あたためてもらうの 雨がやんだら 私はひとり あなたのガウンを まとってねむる | 八代亜紀 | なかにし礼 | 筒美京平 | | 雨がやんだら お別れなのね 二人の思い出 水に流して 二度と開けない 南の窓に ブルーのカーテン 引きましょう 濡れたコートで 濡れた体で あなたは あなたは 誰に 誰に 逢いに行くのかしら 雨がやんだら 私はひとり ドアにもたれて 涙にむせぶ 雨がやんだら 出て行くあなた 冷たい靴音 耳に残して あなたがつくった インクのしみを 花瓶をずらして 隠しましょう 濡れたコートを 濡れた体を あなたは あなたは 誰に 誰に あたためてもらうの 雨がやんだら 私はひとり あなたのガウンを まとってねむる |
哀しみよ隣りで眠れ誰もいないこの部屋に 忍びこんだ悲しみが 声をひそめ うずくまり わたしを見ている… 憐れむ顔はしないで 同情なんて まっぴらよ… ひとりぼっちが ひとりぼっちが 好きなのよ あなたの心身(こころ)に わたしはいない 空のベッド 割れた鏡 すべてむなしい 涙が涸れても あなたを恨む 傷の深さ 一途な慕い 愛の裏切りだけは 哀しみよ 隣りで眠れ あなたが 不幸になる日まで 哀しみよ 隣りで眠れ だれかに この身を 許すまで あなたにすがって 連れもどせたら 薔薇の花瓶 白いソファー すべて息づく 今では心も 砂漠のように 胸の渇き 虚ろな暮し 愛の爪あとだけが 追憶(おもいで)よ 隣りで眠れ あなたが 煙りになる日まで 追憶よ 隣りで眠れ わたしが 自由に なれるまで 哀しみよ 隣りで眠れ あなたが 不幸になる日まで 哀しみよ 隣りで眠れ だれかに この身を 許すまで | 八代亜紀 | 荒木とよひさ | 徳久広司 | 伊戸のりお | 誰もいないこの部屋に 忍びこんだ悲しみが 声をひそめ うずくまり わたしを見ている… 憐れむ顔はしないで 同情なんて まっぴらよ… ひとりぼっちが ひとりぼっちが 好きなのよ あなたの心身(こころ)に わたしはいない 空のベッド 割れた鏡 すべてむなしい 涙が涸れても あなたを恨む 傷の深さ 一途な慕い 愛の裏切りだけは 哀しみよ 隣りで眠れ あなたが 不幸になる日まで 哀しみよ 隣りで眠れ だれかに この身を 許すまで あなたにすがって 連れもどせたら 薔薇の花瓶 白いソファー すべて息づく 今では心も 砂漠のように 胸の渇き 虚ろな暮し 愛の爪あとだけが 追憶(おもいで)よ 隣りで眠れ あなたが 煙りになる日まで 追憶よ 隣りで眠れ わたしが 自由に なれるまで 哀しみよ 隣りで眠れ あなたが 不幸になる日まで 哀しみよ 隣りで眠れ だれかに この身を 許すまで |
泡沫 ~UTAKATA~歌へや歌へや泡沫の 夢幻(ゆめまぼろし)やこの世はざれごと 歌へばこの世は中々よ 母の薫り いとしや恋し めぐり逢えぬは 浮き世のならいぞ 歌へや歌へや泡沫の 夢幻やこの世はざれごと 歌へばこの世は中々よ 躍れや躍れや面白や 夢幻やこの世はざれごと 躍ればこの世は中々よ ややこの躍り 振りよや見よや いとしやいとし いつ忘られぬ 躍れや躍れや面白や 夢幻やこの世はざれごと 躍ればこの世は中々よ 母の薫り いとしや恋し めぐり逢えぬは 浮き世のならいぞ 歌へや歌へや泡沫の 夢幻やこの世はざれごと 歌へばこの世は中々よ 歌へばこの世は中々よ | 八代亜紀 | 野村万之丞 | 野村万之丞 | | 歌へや歌へや泡沫の 夢幻(ゆめまぼろし)やこの世はざれごと 歌へばこの世は中々よ 母の薫り いとしや恋し めぐり逢えぬは 浮き世のならいぞ 歌へや歌へや泡沫の 夢幻やこの世はざれごと 歌へばこの世は中々よ 躍れや躍れや面白や 夢幻やこの世はざれごと 躍ればこの世は中々よ ややこの躍り 振りよや見よや いとしやいとし いつ忘られぬ 躍れや躍れや面白や 夢幻やこの世はざれごと 躍ればこの世は中々よ 母の薫り いとしや恋し めぐり逢えぬは 浮き世のならいぞ 歌へや歌へや泡沫の 夢幻やこの世はざれごと 歌へばこの世は中々よ 歌へばこの世は中々よ |
ひとり花どうせいつかは 別れるふたり 何も言うまい 憎むまい 祈る思いで 来たものを 夜の巷に 咲いて散る 花はわたしの ひとり花 好きと言われて 抱かれて泣いた うぶなわたしの 恨みごと いのちつきても 別れても 胸にしみこむ さみしさは どうせあんたにゃ わかるまい 死ねと言われりゃ うれしいものを 死ねと言われぬ 身がつらい 馬鹿なおんなの 強がりを かくすつもりは ないけれど どこへ捨てよう あてもない | 八代亜紀 | 中山京 | 野崎真一 | | どうせいつかは 別れるふたり 何も言うまい 憎むまい 祈る思いで 来たものを 夜の巷に 咲いて散る 花はわたしの ひとり花 好きと言われて 抱かれて泣いた うぶなわたしの 恨みごと いのちつきても 別れても 胸にしみこむ さみしさは どうせあんたにゃ わかるまい 死ねと言われりゃ うれしいものを 死ねと言われぬ 身がつらい 馬鹿なおんなの 強がりを かくすつもりは ないけれど どこへ捨てよう あてもない |
花一花これはこの世にふたつとない 花の咲く木でございます 今宵あなたに捧げます 死ぬまでに一度だけしか 咲けない花を 棘(とげ)で守って生きたのは 今日という日のああ ためでした 泣いているのは嬉しいから ずっと夢みた絵のように 帯はやさしくほどいてね 死ぬまでに一度だけしか 咲けないならば 明日のことなど聞かないで 今宵一夜がああ 一生よ 熱い吐息に触れるだけで 棘(とげ)が落ちるの身体から これが素顔の私です 死ぬまでに一度だけしか 咲けない花は あなただけしか愛せない あなただけしか ああ 咲かせない | 八代亜紀 | 星野哲郎 | 美樹克彦 | 若草恵 | これはこの世にふたつとない 花の咲く木でございます 今宵あなたに捧げます 死ぬまでに一度だけしか 咲けない花を 棘(とげ)で守って生きたのは 今日という日のああ ためでした 泣いているのは嬉しいから ずっと夢みた絵のように 帯はやさしくほどいてね 死ぬまでに一度だけしか 咲けないならば 明日のことなど聞かないで 今宵一夜がああ 一生よ 熱い吐息に触れるだけで 棘(とげ)が落ちるの身体から これが素顔の私です 死ぬまでに一度だけしか 咲けない花は あなただけしか愛せない あなただけしか ああ 咲かせない |
五月雨の道この道はあなたと来た道 きれいな鳥がやさしい声で… 思い出は無情よと 言い残し飛び立った… 疵(きず)しか残らないのが この世の恋ですか… 五月雨に濡れながら 紫陽花が色を変えて行く 淋しくてこわれそうです 生きてるあなたにどうして会えないの… この道に吐息を吹きかけ あの日にもしも帰れるならば… 私から抱きしめて もう二度と離さない… 疵(きず)しか残らなくても しあわせが欲しいの 人生はまぼろしで このからだ空蝉(うつせみ)ならばと 五月雨の天(そら)を見上げる 生きてるあなたにどうして会えないの… 疵(きず)しか残らないのが この世の恋ですか… 五月雨に濡れながら 紫陽花が色を変えて行く 淋しくてこわれそうです 生きてるあなたにどうして会えないの… | 八代亜紀 | 岡田冨美子 | 中崎英也 | 若草恵 | この道はあなたと来た道 きれいな鳥がやさしい声で… 思い出は無情よと 言い残し飛び立った… 疵(きず)しか残らないのが この世の恋ですか… 五月雨に濡れながら 紫陽花が色を変えて行く 淋しくてこわれそうです 生きてるあなたにどうして会えないの… この道に吐息を吹きかけ あの日にもしも帰れるならば… 私から抱きしめて もう二度と離さない… 疵(きず)しか残らなくても しあわせが欲しいの 人生はまぼろしで このからだ空蝉(うつせみ)ならばと 五月雨の天(そら)を見上げる 生きてるあなたにどうして会えないの… 疵(きず)しか残らないのが この世の恋ですか… 五月雨に濡れながら 紫陽花が色を変えて行く 淋しくてこわれそうです 生きてるあなたにどうして会えないの… |
ワタシウタ雨の慕情にうたれたら いつもおんなは愛ひとすじ ああ もう一度逢いたい 逢いたいよ ともしびを消すように おんなの夢を そっと眠らせて 泣き濡れて 泣き濡れて 辿り着く 新宿の裏通り なみだ恋 泣き濡れて 泣き濡れて 見た明日は 愛の終着駅 ふたり あんたいつでも唄ってた 男ごころの舟唄を ああ この身ひとつ 貴方につくします 幸せだったんだよ 愛の執念 燃やし尽くして 泣き濡れて 泣き濡れて 目覚めれば 窓辺には鉢植えの 花水仙 だいじょうぶ ふたりならと 訪れた 懐かしい おんな港町 泣き濡れて 泣き濡れて 辿り着く 新宿の裏通り なみだ恋 泣き濡れて 泣き濡れて 見た明日は 愛の終着駅 ふたり | 八代亜紀 | カタヤマケイジ | カタヤマケイジ | カタヤマケイジ・鎌田雅人 | 雨の慕情にうたれたら いつもおんなは愛ひとすじ ああ もう一度逢いたい 逢いたいよ ともしびを消すように おんなの夢を そっと眠らせて 泣き濡れて 泣き濡れて 辿り着く 新宿の裏通り なみだ恋 泣き濡れて 泣き濡れて 見た明日は 愛の終着駅 ふたり あんたいつでも唄ってた 男ごころの舟唄を ああ この身ひとつ 貴方につくします 幸せだったんだよ 愛の執念 燃やし尽くして 泣き濡れて 泣き濡れて 目覚めれば 窓辺には鉢植えの 花水仙 だいじょうぶ ふたりならと 訪れた 懐かしい おんな港町 泣き濡れて 泣き濡れて 辿り着く 新宿の裏通り なみだ恋 泣き濡れて 泣き濡れて 見た明日は 愛の終着駅 ふたり |
京都から博多まで肩につめたい 小雨が重い 思い切れない 未練が重い 鐘が鳴る鳴る 哀れむように 馬鹿な女と云うように 京都から博多まで あなたを追って 西へ流れて行く女 二度も三度も 恋したあげく やはりあなたと 心にきめた 汽車が行く行く 瀬戸内ぞいに 沈む気持をふり捨てて 京都から博多まで あなたを追って 恋をたずねて行く女 京都育ちが 博多になれて 可愛いなまりも いつしか消えた ひとりしみじみ 不幸を感じ ついてないわと云いながら 京都から博多まで あなたを追って 今日も逢えずに泣く女 | 八代亜紀 | 阿久悠 | 猪俣公章 | 伊藤雪彦 | 肩につめたい 小雨が重い 思い切れない 未練が重い 鐘が鳴る鳴る 哀れむように 馬鹿な女と云うように 京都から博多まで あなたを追って 西へ流れて行く女 二度も三度も 恋したあげく やはりあなたと 心にきめた 汽車が行く行く 瀬戸内ぞいに 沈む気持をふり捨てて 京都から博多まで あなたを追って 恋をたずねて行く女 京都育ちが 博多になれて 可愛いなまりも いつしか消えた ひとりしみじみ 不幸を感じ ついてないわと云いながら 京都から博多まで あなたを追って 今日も逢えずに泣く女 |
想い出まくらこんな日は あの人の まねをして けむたそうな 顔をして 煙草をすうワ そういえば いたずらに 煙草をすうと やめろよと 取りあげて くれたっけ ねェあなた ここに来て 楽しかった ことなんか 話してよ 話してよ こんな日は あの人の 小さな癖も ひとつずつ ひとつずつ 思い出しそう こんな日は 少しだけ お酒をのんで あの人が 好きだった 詩をうたうワ ゆらゆらと 酔ったら うでに抱かれて 髪なんか なでられて 眠りたい ねェあなた ここに来て 楽しかった ことなんか 話してよ 話してよ こんな日は あの人の 想い出まくら 眠りましょ 眠りましょ 今夜も一人 ねェあなた ここに来て 楽しかった ことなんか 話してよ 話してよ こんな日は あの人の 想い出まくら 眠るのが 眠るのが いいでしょう 眠るのが 眠るのが いいでしょう | 八代亜紀 | 小坂恭子 | 小坂恭子 | | こんな日は あの人の まねをして けむたそうな 顔をして 煙草をすうワ そういえば いたずらに 煙草をすうと やめろよと 取りあげて くれたっけ ねェあなた ここに来て 楽しかった ことなんか 話してよ 話してよ こんな日は あの人の 小さな癖も ひとつずつ ひとつずつ 思い出しそう こんな日は 少しだけ お酒をのんで あの人が 好きだった 詩をうたうワ ゆらゆらと 酔ったら うでに抱かれて 髪なんか なでられて 眠りたい ねェあなた ここに来て 楽しかった ことなんか 話してよ 話してよ こんな日は あの人の 想い出まくら 眠りましょ 眠りましょ 今夜も一人 ねェあなた ここに来て 楽しかった ことなんか 話してよ 話してよ こんな日は あの人の 想い出まくら 眠るのが 眠るのが いいでしょう 眠るのが 眠るのが いいでしょう |
命のブルース母ちゃんが 残してくれた思い出は 消えない痣(あざ)と 煙草の匂い 本当は うまれちゃダメな子なんだろ 泣くなと打(ぶ)たれ 泣くしか出来ず うまれた うまれた うまれたんだよ うまれた うまれた 命のブルース 父ちゃんが 残していった借金を 肩代わりして やせてく母ちゃん 二人なら 平気と抱いてくれたのに 明くる日母ちゃん いなくなってた うまれた うまれた うまれたんだよ うまれた うまれた 命のブルース 口答え 出来ずに死んだやつもいる それでも仕事 仕事を下さい 血を吐いて 涙も汗も出しきれば 出来上がるのさ あやつり人形 明日など 見えないけれど日は昇る 今日をしのげば 日はまた昇る うまれた うまれた うまれたんだよ うまれた うまれた 命のブルース | 八代亜紀 | 中村中 | 中村中 | 門脇大輔・寺岡呼人 | 母ちゃんが 残してくれた思い出は 消えない痣(あざ)と 煙草の匂い 本当は うまれちゃダメな子なんだろ 泣くなと打(ぶ)たれ 泣くしか出来ず うまれた うまれた うまれたんだよ うまれた うまれた 命のブルース 父ちゃんが 残していった借金を 肩代わりして やせてく母ちゃん 二人なら 平気と抱いてくれたのに 明くる日母ちゃん いなくなってた うまれた うまれた うまれたんだよ うまれた うまれた 命のブルース 口答え 出来ずに死んだやつもいる それでも仕事 仕事を下さい 血を吐いて 涙も汗も出しきれば 出来上がるのさ あやつり人形 明日など 見えないけれど日は昇る 今日をしのげば 日はまた昇る うまれた うまれた うまれたんだよ うまれた うまれた 命のブルース |
漢江の月漢江(ハンガン)の赤い月 伝えてあの人に 心の叫び声 風にちぎれます サランウン トナガッチマン この胸を 何故(なぜ)に 何故(なぜ)に 悲しくさせるの 月よりも遠い人 涙こぼしても ウェイルッカヨ ウェイルッカヨ 今でも逢いたい 漢江(ハンガン)に浮かぶ月 冷たいあの人に 今でもひとりです ここで待ってます サランウン トナガッチマン いつまでも 何故(なぜ)に 何故(なぜ)に 苦しくさせるの もう二度と愛せない 他の男(ひと)なんて ウェイルッカヨ ウェイルッカヨ 今でも逢いたい サランウン トナガッチマン この胸を 何故(なぜ)に 何故(なぜ)に 悲しくさせるの 月よりも遠い人 涙こぼしても ウェイルッカヨ ウェイルッカヨ 今でも逢いたい | 八代亜紀 | 荒木とよひさ | 徳久広司 | 前田俊明 | 漢江(ハンガン)の赤い月 伝えてあの人に 心の叫び声 風にちぎれます サランウン トナガッチマン この胸を 何故(なぜ)に 何故(なぜ)に 悲しくさせるの 月よりも遠い人 涙こぼしても ウェイルッカヨ ウェイルッカヨ 今でも逢いたい 漢江(ハンガン)に浮かぶ月 冷たいあの人に 今でもひとりです ここで待ってます サランウン トナガッチマン いつまでも 何故(なぜ)に 何故(なぜ)に 苦しくさせるの もう二度と愛せない 他の男(ひと)なんて ウェイルッカヨ ウェイルッカヨ 今でも逢いたい サランウン トナガッチマン この胸を 何故(なぜ)に 何故(なぜ)に 悲しくさせるの 月よりも遠い人 涙こぼしても ウェイルッカヨ ウェイルッカヨ 今でも逢いたい |
北国の春白樺 青空 南風 こぶし咲くあの丘 北国の ああ 北国の春 季節が都会ではわからないだろうと 届いたおふくろの小さな包み あの故郷へ帰ろかな 帰ろかな 雪どけ せせらぎ 丸木橋 落葉松(からまつ)の芽がふく 北国の ああ 北国の春 好きだとおたがいに言いだせないまま 別れてもう五年あの娘(こ)はどうしてる あの故郷へ帰ろかな 帰ろかな 山吹 朝霧 水車小屋 わらべ唄聞こえる 北国の ああ 北国の春 兄貴も親父似で無口なふたりが たまには酒でも飲んでるだろか ああ 北国の春 あの故郷へ帰ろかな 帰ろかな | 八代亜紀 | いではく | 遠藤実 | 伊藤雪彦 | 白樺 青空 南風 こぶし咲くあの丘 北国の ああ 北国の春 季節が都会ではわからないだろうと 届いたおふくろの小さな包み あの故郷へ帰ろかな 帰ろかな 雪どけ せせらぎ 丸木橋 落葉松(からまつ)の芽がふく 北国の ああ 北国の春 好きだとおたがいに言いだせないまま 別れてもう五年あの娘(こ)はどうしてる あの故郷へ帰ろかな 帰ろかな 山吹 朝霧 水車小屋 わらべ唄聞こえる 北国の ああ 北国の春 兄貴も親父似で無口なふたりが たまには酒でも飲んでるだろか ああ 北国の春 あの故郷へ帰ろかな 帰ろかな |
盛り場の雨捨てちゃいやだと 私が泣いた 離すもんかと あなたも泣いた 踏みにじられても 悔いはない 恋のおんなの 盛り場に 今日も雨降る 涙降る 酔ってみたいと ふたりで飲んだ 酔えばつらいと なぐさめあった 名前をいくつも 取りかえて いつか忘れた まごころを 捨てに来た街 探す街 死んでしまうと あまえてすねた 生きてゆこうと 私を抱いた ふたりの傘まで 投げすてて ぬれて歩いた 盛り場に 流すあの夢 遠い夢 | 八代亜紀 | 二条冬詩夫 | 伊藤雪彦 | | 捨てちゃいやだと 私が泣いた 離すもんかと あなたも泣いた 踏みにじられても 悔いはない 恋のおんなの 盛り場に 今日も雨降る 涙降る 酔ってみたいと ふたりで飲んだ 酔えばつらいと なぐさめあった 名前をいくつも 取りかえて いつか忘れた まごころを 捨てに来た街 探す街 死んでしまうと あまえてすねた 生きてゆこうと 私を抱いた ふたりの傘まで 投げすてて ぬれて歩いた 盛り場に 流すあの夢 遠い夢 |
みちのくひとり旅ここでいっしょに 死ねたらいいと すがる涙の いじらしさ その場しのぎの なぐさめ云って みちのく ひとり旅 うしろ髪ひく かなしい声を 背(せな)でたちきる 道しるべ 生きていたなら いつかは逢える 夢でも逢えるだろう 時の流れに 逆らいながら ひとりゆく身の 胸のうち 俺は男と つぶやきながら みちのく ひとり旅 月の松島 しぐれの白河 昨日と明日は ちがうけど 遠くなるほど いとしさつのる みれんがつのるだけ たとえどんなに 恨んでいても たとえどんなに 灯りがほしくても お前が俺には 最後の女 俺にはお前が 最後の女 たとえどんなに つめたく別れても お前が俺には 最後の女 たとえどんなに 流れていても お前が俺には 最後の女 | 八代亜紀 | 市場馨 | 三島大輔 | 立花亮 | ここでいっしょに 死ねたらいいと すがる涙の いじらしさ その場しのぎの なぐさめ云って みちのく ひとり旅 うしろ髪ひく かなしい声を 背(せな)でたちきる 道しるべ 生きていたなら いつかは逢える 夢でも逢えるだろう 時の流れに 逆らいながら ひとりゆく身の 胸のうち 俺は男と つぶやきながら みちのく ひとり旅 月の松島 しぐれの白河 昨日と明日は ちがうけど 遠くなるほど いとしさつのる みれんがつのるだけ たとえどんなに 恨んでいても たとえどんなに 灯りがほしくても お前が俺には 最後の女 俺にはお前が 最後の女 たとえどんなに つめたく別れても お前が俺には 最後の女 たとえどんなに 流れていても お前が俺には 最後の女 |
男と女のお話恋人にふられたの よくある話じゃないか 世の中かわっているんだよ 人の心も かわるのさ 淋しいなら この僕が つきあってあげてもいいよ 涙なんかをみせるなよ 恋はおしゃれなゲームだよ ベットで泣いてると 涙が耳に入るよ むかしを忘れてしまうには 素敵な恋をすることさ スマートに恋をして 気ままに暮らして行けよ 悪い女と云われても それでいいのさ 恋なんて 男と女が ため息ついているよ 夜が終れば さようならの はかない恋のくりかえし | 八代亜紀 | 久仁京介 | 水島正和 | | 恋人にふられたの よくある話じゃないか 世の中かわっているんだよ 人の心も かわるのさ 淋しいなら この僕が つきあってあげてもいいよ 涙なんかをみせるなよ 恋はおしゃれなゲームだよ ベットで泣いてると 涙が耳に入るよ むかしを忘れてしまうには 素敵な恋をすることさ スマートに恋をして 気ままに暮らして行けよ 悪い女と云われても それでいいのさ 恋なんて 男と女が ため息ついているよ 夜が終れば さようならの はかない恋のくりかえし |
時の過ぎゆくままにあなたはすっかり 疲れてしまい 生きてることさえ いやだと泣いた こわれたピアノで 想い出の歌 片手でひいては ためいきついた 時の過ぎゆくままに この身をまかせ 男と女が ただよいながら 堕(お)ちてゆくのも しあわせだよと 二人つめたい からだ合わせる からだの傷なら なおせるけれど 心のいたでは いやせはしない 小指に食い込む 指輪を見つめ あなたは昔を 思って泣いた 時の過ぎゆくままに この身をまかせ 男と女が ただよいながら もしも二人が 愛せるならば 窓の景色も かわってゆくだろう 時の過ぎゆくままに この身をまかせ 男と女が ただよいながら もしも二人が 愛せるならば 窓の景色も かわってゆくだろう | 八代亜紀 | 阿久悠 | 大野克夫 | | あなたはすっかり 疲れてしまい 生きてることさえ いやだと泣いた こわれたピアノで 想い出の歌 片手でひいては ためいきついた 時の過ぎゆくままに この身をまかせ 男と女が ただよいながら 堕(お)ちてゆくのも しあわせだよと 二人つめたい からだ合わせる からだの傷なら なおせるけれど 心のいたでは いやせはしない 小指に食い込む 指輪を見つめ あなたは昔を 思って泣いた 時の過ぎゆくままに この身をまかせ 男と女が ただよいながら もしも二人が 愛せるならば 窓の景色も かわってゆくだろう 時の過ぎゆくままに この身をまかせ 男と女が ただよいながら もしも二人が 愛せるならば 窓の景色も かわってゆくだろう |
The House of the Rising SunThere is a house in New Orleans They call the Rising Sun And it's been the ruin of many young poor boys And God I know I'm one My mother was a tailor She sewed my new bluejeans My father was a gamblin man Down in New Orleans Oh mother tell your children Not to do what I have done To spend ther life in sin and misery In the house of the Rising Sun There is a house in New Orleans They call the Rising Sun And it's been the ruin of many young poor boys And God I know I'm one And it's been the ruin of many young poor boys And God I know I'm one | 八代亜紀 | Traditional | Traditional | | There is a house in New Orleans They call the Rising Sun And it's been the ruin of many young poor boys And God I know I'm one My mother was a tailor She sewed my new bluejeans My father was a gamblin man Down in New Orleans Oh mother tell your children Not to do what I have done To spend ther life in sin and misery In the house of the Rising Sun There is a house in New Orleans They call the Rising Sun And it's been the ruin of many young poor boys And God I know I'm one And it's been the ruin of many young poor boys And God I know I'm one |
あの頃に戻ってセピア色した ハネムーン写真 笑顔で寄り添う あなたと私 あれから何年 たったでしょうか ときめく心も 失くなって… ねぇ あなた あの頃に戻って 二人でデート しませんか ねぇ あなた 少しおしゃれして たまには映画を 観ませんか いつか互いに 時間に追われ 季節の流れも 気づかぬままで ごめんね いつしか 優しささえも 忘れていました 少しづつ… ねぇ あなた あの頃に戻って 二人で食事 しませんか ねぇ あなた ワイン飲みながら たくさんおしゃべり しませんか ねぇ あなた あの頃に戻って 二人で恋を しませんか ねぇ あなた 残る人生を 寄り添い歩いて みませんか | 八代亜紀 | 麻こよみ | 弦哲也 | | セピア色した ハネムーン写真 笑顔で寄り添う あなたと私 あれから何年 たったでしょうか ときめく心も 失くなって… ねぇ あなた あの頃に戻って 二人でデート しませんか ねぇ あなた 少しおしゃれして たまには映画を 観ませんか いつか互いに 時間に追われ 季節の流れも 気づかぬままで ごめんね いつしか 優しささえも 忘れていました 少しづつ… ねぇ あなた あの頃に戻って 二人で食事 しませんか ねぇ あなた ワイン飲みながら たくさんおしゃべり しませんか ねぇ あなた あの頃に戻って 二人で恋を しませんか ねぇ あなた 残る人生を 寄り添い歩いて みませんか |
望郷風に吹かれる 浮草よりも いつもほほえむ ふるさとの 父の温もり 母の唄 身振り手振りのひえつき節を 身振り手振りのひえつき節を 庭の山椒の木鳴る鈴かけて おじゃれよ 西のかなたに 一番星が きらりと光る 父の顔 そばに寄りそう かあさんが 唄う五木の子守唄 唄う五木の子守唄 おどま 盆ぎり盆ぎり 盆からさきゃおらんど 盆が早よ来りゃ 早よ戻る 流れ流れて 来たこの街で 男同士の 手酌酒 誰が歌うか 手拍子で お国訛のおはら節 お国訛のおはら節 花は霧島タバコは国分 燃えてあがるは オハラハー桜島 | 八代亜紀 | 戸川勝喜 | さとう宗幸 | | 風に吹かれる 浮草よりも いつもほほえむ ふるさとの 父の温もり 母の唄 身振り手振りのひえつき節を 身振り手振りのひえつき節を 庭の山椒の木鳴る鈴かけて おじゃれよ 西のかなたに 一番星が きらりと光る 父の顔 そばに寄りそう かあさんが 唄う五木の子守唄 唄う五木の子守唄 おどま 盆ぎり盆ぎり 盆からさきゃおらんど 盆が早よ来りゃ 早よ戻る 流れ流れて 来たこの街で 男同士の 手酌酒 誰が歌うか 手拍子で お国訛のおはら節 お国訛のおはら節 花は霧島タバコは国分 燃えてあがるは オハラハー桜島 |
あなたの嘘見抜けなかった あんたの嘘に 染まっていたのね くせまでも バカな女と 責めないで 命が今夜も 淋しくて 未練があんたを 欲しがるの 夢で今夜も あんたのことを 欲しがる女に なっていた 飲んで酔いたい しみじみと 別れたあんたに 逢いたいと 涙がお酒を 欲しがるの 惚れていたから あんたとならば 死ぬまで一緒に いたかった 駄目な女と 言わないで あんたが帰って くれるなら 可愛い女で 待ちたいの | 八代亜紀 | 島井実 | 鈴木淳 | | 見抜けなかった あんたの嘘に 染まっていたのね くせまでも バカな女と 責めないで 命が今夜も 淋しくて 未練があんたを 欲しがるの 夢で今夜も あんたのことを 欲しがる女に なっていた 飲んで酔いたい しみじみと 別れたあんたに 逢いたいと 涙がお酒を 欲しがるの 惚れていたから あんたとならば 死ぬまで一緒に いたかった 駄目な女と 言わないで あんたが帰って くれるなら 可愛い女で 待ちたいの |
ブルーライト・ヨコハマ街の灯りが とてもきれいね ヨコハマ ブルーライト・ヨコハマ あなたと二人 幸せよ いつものように 愛のことばを ヨコハマ ブルーライト・ヨコハマ 私にください あなたから 歩いても歩いても 小舟のように 私はゆれて ゆれて あなたの腕の中 足音だけが ついて来るのよ ヨコハマ ブルーライト・ヨコハマ やさしいくちづけ もういちど 歩いても歩いても 小舟のように 私はゆれて ゆれて あなたの腕の中 あなたの好きな タバコの香り ヨコハマ ブルーライト・ヨコハマ 二人の世界 いつまでも | 八代亜紀 | 橋本淳 | 筒美京平 | | 街の灯りが とてもきれいね ヨコハマ ブルーライト・ヨコハマ あなたと二人 幸せよ いつものように 愛のことばを ヨコハマ ブルーライト・ヨコハマ 私にください あなたから 歩いても歩いても 小舟のように 私はゆれて ゆれて あなたの腕の中 足音だけが ついて来るのよ ヨコハマ ブルーライト・ヨコハマ やさしいくちづけ もういちど 歩いても歩いても 小舟のように 私はゆれて ゆれて あなたの腕の中 あなたの好きな タバコの香り ヨコハマ ブルーライト・ヨコハマ 二人の世界 いつまでも |
酒占い逢いたい 逢えない 愛しい男 今夜は来るのか? AH- 酒占い 表札のない 女の部屋は いつもテレビつけたまま 誰かの声が 聞こえてないと 淋しくて 長い夜 ラップ外した 手料理で 熱燗を ちびちびと 一人 初めているわ 逢いたい 逢えない 知らないうちに このまま 眠ってしまうのか? 逢いたい 逢えない それとも後で 一緒に飲めるか? AH- 酒占い 待つ人がいる 男の行方 考えたらつらくなる 酔っている間に 答えが出れば ため息も 少しだけ 箸のつけ方 注意して 聞き慣れた 足音に 肴 残しておくわ 逢いたい 逢えない 知らないうちに このまま 眠ってしまうのか? 逢いたい 逢えない それとも後で 一緒に飲めるか? AH- 酒占い 逢いたい 逢えない 愛しい男 今夜は来るのか? AH- 酒占い | 八代亜紀 | 秋元康 | 中崎英也 | | 逢いたい 逢えない 愛しい男 今夜は来るのか? AH- 酒占い 表札のない 女の部屋は いつもテレビつけたまま 誰かの声が 聞こえてないと 淋しくて 長い夜 ラップ外した 手料理で 熱燗を ちびちびと 一人 初めているわ 逢いたい 逢えない 知らないうちに このまま 眠ってしまうのか? 逢いたい 逢えない それとも後で 一緒に飲めるか? AH- 酒占い 待つ人がいる 男の行方 考えたらつらくなる 酔っている間に 答えが出れば ため息も 少しだけ 箸のつけ方 注意して 聞き慣れた 足音に 肴 残しておくわ 逢いたい 逢えない 知らないうちに このまま 眠ってしまうのか? 逢いたい 逢えない それとも後で 一緒に飲めるか? AH- 酒占い 逢いたい 逢えない 愛しい男 今夜は来るのか? AH- 酒占い |
離婚ともだち馴染みの お店で 並んで飲めば 香るとない そのトワレも 懐かしい… 女房の 昔に 帰ったように 気配りする 私を 不思議そうに見ないで… 何が ふたり あの頃 追いつめたのかしら 今にして 逢って 逢うほどに やさしさや 思いやり 痛く沁みるの 別れて 別れて あぁ よかったね あぁ よかったね 一から 十まで 訳知りなのに 頭のいい マスターは 事もなげにふるまう… 言葉 なんて いらない ただ寄り添うだけで 共にした 暮らし あってこそ 言わずとも 伝わるの 胸は心へ こよない こよない あぁ 友達ね あぁ 友達ね 何が ふたり あの頃 追いつめたのかしら 過去は過去 好きな 人だから 新しい 幸せが 私、嬉しい 別れて 別れて あぁ よかったね あぁ よかったね あぁ 友達ね | 八代亜紀 | ちあき哲也 | 伊藤薫 | | 馴染みの お店で 並んで飲めば 香るとない そのトワレも 懐かしい… 女房の 昔に 帰ったように 気配りする 私を 不思議そうに見ないで… 何が ふたり あの頃 追いつめたのかしら 今にして 逢って 逢うほどに やさしさや 思いやり 痛く沁みるの 別れて 別れて あぁ よかったね あぁ よかったね 一から 十まで 訳知りなのに 頭のいい マスターは 事もなげにふるまう… 言葉 なんて いらない ただ寄り添うだけで 共にした 暮らし あってこそ 言わずとも 伝わるの 胸は心へ こよない こよない あぁ 友達ね あぁ 友達ね 何が ふたり あの頃 追いつめたのかしら 過去は過去 好きな 人だから 新しい 幸せが 私、嬉しい 別れて 別れて あぁ よかったね あぁ よかったね あぁ 友達ね |
プカプカおれのあん娘は タバコが好きで いつも プカ プカ プカ 身体に悪いから やめなって言っても いつも プカ プカ プカ 遠い空から 降ってくるって言う 「幸せ」ってやつが あたいにわかるまで あたいタバコやめないわ プカ プカ プカ プカ プカ おれのあん娘は スウィングが好きで いつも ドゥビ ドゥビ ドゥ 下手くそなスウィング やめなって言っても いつも ドゥビ ドゥビ ドゥ あんたがあたいの どうでもいいうたを 涙流すまで わかってくれるまで あたいスウィングやめないわ ドゥビ ドゥビ ドゥビ ドゥビ ドゥ おれのあん娘は 男が好きで いつも ウフ ウフ ウフ おいらのことなんか ほったらかしで いつも ウフ ウフ ウフ あんたが あたいの 寝た男達と 夜が明けるまで お酒のめるまで あたい男やめないわ ウフ ウフ ウフ ウフ ウフ おれのあん娘は うらないが好きで トランプ スタ スタ スタ よしなって言うのに おいらをうらなう おいら 明日死ぬそうな あたいの うらないがピタリと当たるまで あんたとあたいの 死ぬ時わかるまで あたいトランプ やめないわ スタ スタ スタ スタ スタ あんたとあたいの 死ぬ時わかるまで あたいトランプ やめないわ スタ スタ スタ スタ スタ | 八代亜紀 | 西岡恭蔵 | 西岡恭蔵 | 伊藤雪彦 | おれのあん娘は タバコが好きで いつも プカ プカ プカ 身体に悪いから やめなって言っても いつも プカ プカ プカ 遠い空から 降ってくるって言う 「幸せ」ってやつが あたいにわかるまで あたいタバコやめないわ プカ プカ プカ プカ プカ おれのあん娘は スウィングが好きで いつも ドゥビ ドゥビ ドゥ 下手くそなスウィング やめなって言っても いつも ドゥビ ドゥビ ドゥ あんたがあたいの どうでもいいうたを 涙流すまで わかってくれるまで あたいスウィングやめないわ ドゥビ ドゥビ ドゥビ ドゥビ ドゥ おれのあん娘は 男が好きで いつも ウフ ウフ ウフ おいらのことなんか ほったらかしで いつも ウフ ウフ ウフ あんたが あたいの 寝た男達と 夜が明けるまで お酒のめるまで あたい男やめないわ ウフ ウフ ウフ ウフ ウフ おれのあん娘は うらないが好きで トランプ スタ スタ スタ よしなって言うのに おいらをうらなう おいら 明日死ぬそうな あたいの うらないがピタリと当たるまで あんたとあたいの 死ぬ時わかるまで あたいトランプ やめないわ スタ スタ スタ スタ スタ あんたとあたいの 死ぬ時わかるまで あたいトランプ やめないわ スタ スタ スタ スタ スタ |
湖畔の宿山の淋しい 湖に ひとり来たのも 悲しい心 胸のいたみに たえかねて 昨日の夢と 焚きすてる 古い手紙の うすけむり 水にたそがれ 迫る頃 岸の林を しずかに行けば 雲は流れて むらさきの 薄きスミレに ほろほろと いつか涙の 陽がおちる ランプ引きよせ ふるさとへ 書いて又消す 湖畔の便り 旅のこころの つれづれに ひとり占う トランプの 青い女王(クイーン)の さみしさよ | 八代亜紀 | 佐藤惣之助 | 服部良一 | | 山の淋しい 湖に ひとり来たのも 悲しい心 胸のいたみに たえかねて 昨日の夢と 焚きすてる 古い手紙の うすけむり 水にたそがれ 迫る頃 岸の林を しずかに行けば 雲は流れて むらさきの 薄きスミレに ほろほろと いつか涙の 陽がおちる ランプ引きよせ ふるさとへ 書いて又消す 湖畔の便り 旅のこころの つれづれに ひとり占う トランプの 青い女王(クイーン)の さみしさよ |
白い花海原渡る そよそよと 風に吹かれる わたしです 水面を渡る あなたの声に 私のこころ 揺れています 春はハナハナ 唄いましょう 夏は行く雲 数えましょう 秋は月夜と 語りましょう あなたの声に そっと合わせて 私は海辺の 白い花 さざ波越えて 会いましょう 生まれ変わる そんな時も あなたの側に 咲きましょう 水凪のない そんな日は 遠くをみつめる わたしです 青空泳ぐ あなたの声に 私のこころ 揺れています 冬は星空 見上げましょう また来る春を 想いましょう 秋の丘は 黄金色 あなたの色に そっと合わせて 私は海辺の 白い花 風吹く丘で 会いましょう 生まれ変わる そんな時も あなたの側に 咲きましょう 時の流れを きざみながら 小さな花を 揺らしましょう 生まれ変わる そんな時も あなたの側に 咲きましょう | 八代亜紀 | YANCY | YANCY | YANCY | 海原渡る そよそよと 風に吹かれる わたしです 水面を渡る あなたの声に 私のこころ 揺れています 春はハナハナ 唄いましょう 夏は行く雲 数えましょう 秋は月夜と 語りましょう あなたの声に そっと合わせて 私は海辺の 白い花 さざ波越えて 会いましょう 生まれ変わる そんな時も あなたの側に 咲きましょう 水凪のない そんな日は 遠くをみつめる わたしです 青空泳ぐ あなたの声に 私のこころ 揺れています 冬は星空 見上げましょう また来る春を 想いましょう 秋の丘は 黄金色 あなたの色に そっと合わせて 私は海辺の 白い花 風吹く丘で 会いましょう 生まれ変わる そんな時も あなたの側に 咲きましょう 時の流れを きざみながら 小さな花を 揺らしましょう 生まれ変わる そんな時も あなたの側に 咲きましょう |
CRY ME A RIVERNow you say you're lonely You cry the long night through Well you can cry me a river cry me a river I cried a river over you Now you say you're sorry For being so untrue Well you can cry me a river cry me a river I cried a river over you You drove me nearly drove me out of my head While you never shed a tear Remember, I remember all that you said Told me love was too plebeian Told me you were through with me and now you say you love me Well, just to prove you do Come on and cry me a river cry me a river I cried a river over you You drove me nearly drove me out of my head While you never shed a tear Remember, I remember all that you said Told me love was too plebeian Told me you were through with me and now you say you love me Well, just to prove you do Come on and cry me a river cry me a river I cried a river over you I cried a river over you | 八代亜紀 | Arthur Hamilton | Arthur Hamilton | 京建輔 | Now you say you're lonely You cry the long night through Well you can cry me a river cry me a river I cried a river over you Now you say you're sorry For being so untrue Well you can cry me a river cry me a river I cried a river over you You drove me nearly drove me out of my head While you never shed a tear Remember, I remember all that you said Told me love was too plebeian Told me you were through with me and now you say you love me Well, just to prove you do Come on and cry me a river cry me a river I cried a river over you You drove me nearly drove me out of my head While you never shed a tear Remember, I remember all that you said Told me love was too plebeian Told me you were through with me and now you say you love me Well, just to prove you do Come on and cry me a river cry me a river I cried a river over you I cried a river over you |
帰ってくれたら嬉しいわ指をからませ 愛をささやく それだけで それだけで 胸がときめく ここでお別れ とてもクールに言うあなた お願い 今夜だけ つきあうと言って You'd be so nice to come home to You'd be so nice by the fire While the breeze on high sang a lullaby You'd be all that I could desire Under stars chilled by the winter Under an August moon burnin' above You'd be so nice, you'd be paradise To come home to and love | 八代亜紀 | Cole Porter・日本語詞:小西康陽 | Cole Porter | | 指をからませ 愛をささやく それだけで それだけで 胸がときめく ここでお別れ とてもクールに言うあなた お願い 今夜だけ つきあうと言って You'd be so nice to come home to You'd be so nice by the fire While the breeze on high sang a lullaby You'd be all that I could desire Under stars chilled by the winter Under an August moon burnin' above You'd be so nice, you'd be paradise To come home to and love |
心もようさみしさのつれづれに 手紙をしたためています あなたに 黒いインクがきれいでしょう 青いびんせんが悲しいでしょう あなたの笑い顔を不思議なことに 今日は覚えていました 19になったお祝いに 作った歌も忘れたのに さみしさだけを手紙につめて ふるさとにすむあなたに送る あなたにとって見飽きた文字が 季節の中でうもれてしまう Ah 遠くで暮す事が 二人に良くないのはわかっていました くもりガラスの外は雨 私の気持は書けません さみしさだけを手紙につめて ふるさとにすむあなたに送る あなたにとって見飽きた文字が 季節の中でうもれてしまう Ah あざやか色の春はかげろう まぶしい夏の光は強く 秋風の後 雪が追いかけ 季節はめぐり あなたを変える Ah Ah…… | 八代亜紀 | 井上陽水 | 井上陽水 | | さみしさのつれづれに 手紙をしたためています あなたに 黒いインクがきれいでしょう 青いびんせんが悲しいでしょう あなたの笑い顔を不思議なことに 今日は覚えていました 19になったお祝いに 作った歌も忘れたのに さみしさだけを手紙につめて ふるさとにすむあなたに送る あなたにとって見飽きた文字が 季節の中でうもれてしまう Ah 遠くで暮す事が 二人に良くないのはわかっていました くもりガラスの外は雨 私の気持は書けません さみしさだけを手紙につめて ふるさとにすむあなたに送る あなたにとって見飽きた文字が 季節の中でうもれてしまう Ah あざやか色の春はかげろう まぶしい夏の光は強く 秋風の後 雪が追いかけ 季節はめぐり あなたを変える Ah Ah…… |
Sweet Home KumamotoCome on いつかあなたと Come on 二人で行きたい 懐かしいあの街 Sweet Home Kumamoto Come on 夕陽がきれいな Come on 球磨川(たいが)が待ってる 麗しいあの街 Sweet Home Yatsushiro 阿蘇の名水(みず) 不知火海(うみ)の幸 行けばみんなの楽園 そして くまモン待ってる 温かいあの街 Sweet Home Kumamoto Come on いつでも在るのさ Come on 白馬は聖地さ 懐かしいあの街 Sweet Home Yatsushiro 新幹線(さくら)なら一駅で 熊本から11分 だから 一緒に行こうよ 美しいあの街 Sweet Home Yatsushiro Come on みんなも持ってる Come on 心に持ってる 懐かしい思い出 Sweet Home ふるさと たまに帰ろう Sweet Home ふるさと 懐かしいあの街 Sweet Home Kumamoto | 八代亜紀 | 大友博 | Robert Johnson | 寺岡呼人・村田陽一 | Come on いつかあなたと Come on 二人で行きたい 懐かしいあの街 Sweet Home Kumamoto Come on 夕陽がきれいな Come on 球磨川(たいが)が待ってる 麗しいあの街 Sweet Home Yatsushiro 阿蘇の名水(みず) 不知火海(うみ)の幸 行けばみんなの楽園 そして くまモン待ってる 温かいあの街 Sweet Home Kumamoto Come on いつでも在るのさ Come on 白馬は聖地さ 懐かしいあの街 Sweet Home Yatsushiro 新幹線(さくら)なら一駅で 熊本から11分 だから 一緒に行こうよ 美しいあの街 Sweet Home Yatsushiro Come on みんなも持ってる Come on 心に持ってる 懐かしい思い出 Sweet Home ふるさと たまに帰ろう Sweet Home ふるさと 懐かしいあの街 Sweet Home Kumamoto |
紅歌今日も紅(べに)さし くちずさむ いとしい人の 恋歌を 海鳴りが まだ耳を突く 港宿 死ぬも生きるも さだめあずけた 熱い肌 誰も悪くは ないよねと グラスの底に しのぶ歌 雨の日は まだあの人が 帰るかと 未練心で 鍵をはずして 眠るくせ 歌に流行(はやり)が あるのなら 流行の恋も できたのに 別れても まだ憶えてる くちびるが いのち紅々(あかあか) かわることない 恋歌を | 八代亜紀 | 石原信一 | 徳久広司 | | 今日も紅(べに)さし くちずさむ いとしい人の 恋歌を 海鳴りが まだ耳を突く 港宿 死ぬも生きるも さだめあずけた 熱い肌 誰も悪くは ないよねと グラスの底に しのぶ歌 雨の日は まだあの人が 帰るかと 未練心で 鍵をはずして 眠るくせ 歌に流行(はやり)が あるのなら 流行の恋も できたのに 別れても まだ憶えてる くちびるが いのち紅々(あかあか) かわることない 恋歌を |
妻恋道中好いた女房に 三下り半を 投げて長脇差 永の旅 怨むまいぞえ 俺等のことは またの浮世で 逢うまでは 惚れて居ながら 惚れない素振り それがやくざの 恋とやら 二度と添うまい 海道がらす 阿呆 阿呆で 旅ぐらし 泣いてなるかと 心に誓や 誓う矢先に またほろり 馬鹿を承知の 俺等の胸を 何故に泣かすか 今朝の風 | 八代亜紀 | 藤田まさと | 阿部武雄 | 伊藤雪彦 | 好いた女房に 三下り半を 投げて長脇差 永の旅 怨むまいぞえ 俺等のことは またの浮世で 逢うまでは 惚れて居ながら 惚れない素振り それがやくざの 恋とやら 二度と添うまい 海道がらす 阿呆 阿呆で 旅ぐらし 泣いてなるかと 心に誓や 誓う矢先に またほろり 馬鹿を承知の 俺等の胸を 何故に泣かすか 今朝の風 |
夜空あの娘 どこに居るのやら 星空の続く あの町あたりか 細い風の口笛が 恋の傷あとにしみる アアアー あきらめた恋だから なおさら 逢いたい 逢いたい もう一度 夜は いつも 独りぼっち あの娘 帰っておいでと 流れ星に乗せ そっと呼んでみた 誰も答えはしないよ 白い花が散るばかり アアアー とどかない夢だから なおさら 淋しい 淋しい この胸よ 夜空 遠く 果てしない | 八代亜紀 | 山口洋子 | 平尾昌晃 | 伊藤雪彦 | あの娘 どこに居るのやら 星空の続く あの町あたりか 細い風の口笛が 恋の傷あとにしみる アアアー あきらめた恋だから なおさら 逢いたい 逢いたい もう一度 夜は いつも 独りぼっち あの娘 帰っておいでと 流れ星に乗せ そっと呼んでみた 誰も答えはしないよ 白い花が散るばかり アアアー とどかない夢だから なおさら 淋しい 淋しい この胸よ 夜空 遠く 果てしない |
夢は夜ひらく雨が降るから 逢えないの 来ないあなたは 野暮な人 濡れてみたいわ 二人なら 夢は夜ひらく ウブなお前が 可愛いいと 言ったあなたは 憎い人 いっそ散りたい 夜の花 夢は夜ひらく 嘘としりつつ 愛したの あなたひとりが 命なの だから一人に させないで 夢は夜ひらく 嘘と真実の 恋ならば まことの恋に 生きるのが せつない女の こころなの 夢は夜ひらく 酔って酔わせた あの夜の グラスに落ちた 水色の 忘れられない あの涙 夢は夜ひらく 恋して愛して 泣きました そんな昔も ありました 思い出しては また涙 夢は夜ひらく | 八代亜紀 | 中村泰士 | 曽根幸明 | 伊藤雪彦 | 雨が降るから 逢えないの 来ないあなたは 野暮な人 濡れてみたいわ 二人なら 夢は夜ひらく ウブなお前が 可愛いいと 言ったあなたは 憎い人 いっそ散りたい 夜の花 夢は夜ひらく 嘘としりつつ 愛したの あなたひとりが 命なの だから一人に させないで 夢は夜ひらく 嘘と真実の 恋ならば まことの恋に 生きるのが せつない女の こころなの 夢は夜ひらく 酔って酔わせた あの夜の グラスに落ちた 水色の 忘れられない あの涙 夢は夜ひらく 恋して愛して 泣きました そんな昔も ありました 思い出しては また涙 夢は夜ひらく |
盛り場夜はだれでも みなし子だから 話相手が ほしいのです 風にころげる 枯葉のように きょうも来たひと 酔っていた あゝ裏町の あゝ盛り場は 涙のかけらを すてる街 ここへ私も 一年住んで 他人(ひと)の情に 触れたのです 生きてゆけよと 夢半分を くれたあなたの 手の熱さ あゝ裏町の あゝ盛り場は 母さんみたいな 愛もある 胸が苦しい この呑みすぎは レモンかじって 醒ますのです いまはひとりの 私にだって おとぎ話じゃ ない春が あゝ裏町の あゝ盛り場は ギターが夜ふけを つれて来る | 八代亜紀 | 池田充男 | 伊藤雪彦 | 伊藤雪彦 | 夜はだれでも みなし子だから 話相手が ほしいのです 風にころげる 枯葉のように きょうも来たひと 酔っていた あゝ裏町の あゝ盛り場は 涙のかけらを すてる街 ここへ私も 一年住んで 他人(ひと)の情に 触れたのです 生きてゆけよと 夢半分を くれたあなたの 手の熱さ あゝ裏町の あゝ盛り場は 母さんみたいな 愛もある 胸が苦しい この呑みすぎは レモンかじって 醒ますのです いまはひとりの 私にだって おとぎ話じゃ ない春が あゝ裏町の あゝ盛り場は ギターが夜ふけを つれて来る |
霧の摩周湖霧にだかれて しずかに眠る 星も見えない 湖にひとり ちぎれた愛の 思い出さえも 映さぬ水に あふれる涙 霧にあなたの 名前をよべば こだませつない 摩周湖の夜 あなたがいれば 楽しいはずの 旅路の空も 泣いてる霧に いつかあなたが 話してくれた 北のさいはて 摩周湖の夜 | 八代亜紀 | 水島哲 | 平尾昌晃 | | 霧にだかれて しずかに眠る 星も見えない 湖にひとり ちぎれた愛の 思い出さえも 映さぬ水に あふれる涙 霧にあなたの 名前をよべば こだませつない 摩周湖の夜 あなたがいれば 楽しいはずの 旅路の空も 泣いてる霧に いつかあなたが 話してくれた 北のさいはて 摩周湖の夜 |
ホテル・ニューヨーク窓の外 セントラル・パーク 冬近い インディアン・サマー 幸せな人もいる 幸せにそむいた人もいる みんな自由 誰も自由 好きに生きて いるだろうけれど この街は メガロホテル ホテル・ニューヨーク ドア閉ざせば 光あふれる 淋しさ どこからか 子どものパレード 飛びたった 小鳥たちの空 さまざまな国の人 さまざまな言葉が 風になる みんな自由 誰も自由 けれど明日の リザーブもなくて この街は メガロホテル ホテル・ニューヨーク ドア閉ざせば どこか虚しい 静けさ 好きに生きて いるだろうけれど この街は メガロホテル ホテル・ニューヨーク ドア閉ざせば 光あふれる 淋しさ | 八代亜紀 | 杉紀彦 | 弦哲也 | 竜崎孝路 | 窓の外 セントラル・パーク 冬近い インディアン・サマー 幸せな人もいる 幸せにそむいた人もいる みんな自由 誰も自由 好きに生きて いるだろうけれど この街は メガロホテル ホテル・ニューヨーク ドア閉ざせば 光あふれる 淋しさ どこからか 子どものパレード 飛びたった 小鳥たちの空 さまざまな国の人 さまざまな言葉が 風になる みんな自由 誰も自由 けれど明日の リザーブもなくて この街は メガロホテル ホテル・ニューヨーク ドア閉ざせば どこか虚しい 静けさ 好きに生きて いるだろうけれど この街は メガロホテル ホテル・ニューヨーク ドア閉ざせば 光あふれる 淋しさ |
ミスター サムシング ブルーミスター サムシング ブルー どうして ちょっとブルー お喋り上手な私はいかがです ミスター サムシング ブルー 思わず ちっょとスマイル あの娘と別れた 噂ならば 聞いたわ 青い海 窓辺に ゼラニュームがゆれてる 小さな家 あなたと子供 OH! WHAT A WONDERFUL DREAM! ミスター サムシング ブルー ISN'T IT LOVE SO MEAN 小指を噛み 噛み 夢みているのよ MR.SOMETHING BLUE ISN'T IT LOVE UNTRUE EVERYBODY NEEDS SOMEBODY SO I SAY THAT YOU'LL BE MINE MR.SOMETHING BLUE NOTHING SEEMS TO MAKE YOU SMILE IF I ASK FOR JUST A GIVING PIECE OF LOVING AND SINGIN' TONIGHT JUST TURN AROUND LOOK AT MY FACE YOU'LL SEE SOMEONE, CRYING AND SMILE WHO'S WAITING FOR YOU TO KNOW SHE IS IN LOVE SINCE THE DAY WE EVER MET 南風 瞳に やるせなさを脱いだら 抱き合えるわ 子供のように OH! WHAT A WONDERFUL NIGHT! ミスター サムシング ブルー NOTHING SEEMS TO MAKE YOU SMILE 雨降り上がりは 星空のシャンデリア だからどうぞ キスをしてね あなたが好きよ | 八代亜紀 | 湯川れい子 | 長谷川智樹 | 長谷川智樹 | ミスター サムシング ブルー どうして ちょっとブルー お喋り上手な私はいかがです ミスター サムシング ブルー 思わず ちっょとスマイル あの娘と別れた 噂ならば 聞いたわ 青い海 窓辺に ゼラニュームがゆれてる 小さな家 あなたと子供 OH! WHAT A WONDERFUL DREAM! ミスター サムシング ブルー ISN'T IT LOVE SO MEAN 小指を噛み 噛み 夢みているのよ MR.SOMETHING BLUE ISN'T IT LOVE UNTRUE EVERYBODY NEEDS SOMEBODY SO I SAY THAT YOU'LL BE MINE MR.SOMETHING BLUE NOTHING SEEMS TO MAKE YOU SMILE IF I ASK FOR JUST A GIVING PIECE OF LOVING AND SINGIN' TONIGHT JUST TURN AROUND LOOK AT MY FACE YOU'LL SEE SOMEONE, CRYING AND SMILE WHO'S WAITING FOR YOU TO KNOW SHE IS IN LOVE SINCE THE DAY WE EVER MET 南風 瞳に やるせなさを脱いだら 抱き合えるわ 子供のように OH! WHAT A WONDERFUL NIGHT! ミスター サムシング ブルー NOTHING SEEMS TO MAKE YOU SMILE 雨降り上がりは 星空のシャンデリア だからどうぞ キスをしてね あなたが好きよ |
飛んでイスタンブールいつか忘れていった こんなジタンの空箱(からばこ) ひねり捨てるだけで あきらめきれるひと そうよ みんなと同じ ただのものめずらしさで あの日しゃれたグラス 目の前にすべらせて くれただけ… おいでイスタンブール うらまないのがルール だから愛したことも ひと踊り風の藻屑 飛んでイスタンブール 光る砂漠でロール 夜だけの パラダイス 胸にかすかにしみた 低い電話のさよなら かすり傷のひとつ 残せもしないひと そしてしょうこりもなく すぐにいたみもぼやけて 今日は今日の顔で 描(か)きあきためぐり逢い 描(えが)いてる… おいでイスタンブール 人の気持はシュール だからであったことも 蜃気楼 真昼の夢 好きよイスタンブール どうせフェアリー・テール 夜だけの パラダイス 飛んでイスタンブール 光る砂漠でロール 夜だけの パラダイス | 八代亜紀 | ちあき哲也 | 筒美京平 | | いつか忘れていった こんなジタンの空箱(からばこ) ひねり捨てるだけで あきらめきれるひと そうよ みんなと同じ ただのものめずらしさで あの日しゃれたグラス 目の前にすべらせて くれただけ… おいでイスタンブール うらまないのがルール だから愛したことも ひと踊り風の藻屑 飛んでイスタンブール 光る砂漠でロール 夜だけの パラダイス 胸にかすかにしみた 低い電話のさよなら かすり傷のひとつ 残せもしないひと そしてしょうこりもなく すぐにいたみもぼやけて 今日は今日の顔で 描(か)きあきためぐり逢い 描(えが)いてる… おいでイスタンブール 人の気持はシュール だからであったことも 蜃気楼 真昼の夢 好きよイスタンブール どうせフェアリー・テール 夜だけの パラダイス 飛んでイスタンブール 光る砂漠でロール 夜だけの パラダイス |
夢の約束煙草持つ手が 似てたから 思わず隣りの 客を見る ひとり 駅裏 居酒屋で 想い出数えて 飲むお酒 何処にいるのよ ねぇ あんた 夢の約束 したじゃない 何処にいるのよ ねぇ あんた おまえが命と 言ったじゃないの あんた飲んでる そのそばで いつでもわがまま 聞いていた それが 私の 幸せと 今さら遅いわ 気付いても 何処にいるのよ ねぇ あんた 夢の約束 したじゃない 何処にいるのよ ねぇ あんた 必ず帰ると 言ったじゃないの 涙拭くのは 嫌だから 頬づえついたら 手が濡れる どうぞ 戻って この胸に も一度しあわせ 探そうよ 何処にいるのよ ねぇ あんた 夢の約束 したじゃない 何処にいるのよ ねぇ あんた 死ぬまで一緒と 言ったじゃないの | 八代亜紀 | 菅麻貴子 | 徳久広司 | | 煙草持つ手が 似てたから 思わず隣りの 客を見る ひとり 駅裏 居酒屋で 想い出数えて 飲むお酒 何処にいるのよ ねぇ あんた 夢の約束 したじゃない 何処にいるのよ ねぇ あんた おまえが命と 言ったじゃないの あんた飲んでる そのそばで いつでもわがまま 聞いていた それが 私の 幸せと 今さら遅いわ 気付いても 何処にいるのよ ねぇ あんた 夢の約束 したじゃない 何処にいるのよ ねぇ あんた 必ず帰ると 言ったじゃないの 涙拭くのは 嫌だから 頬づえついたら 手が濡れる どうぞ 戻って この胸に も一度しあわせ 探そうよ 何処にいるのよ ねぇ あんた 夢の約束 したじゃない 何処にいるのよ ねぇ あんた 死ぬまで一緒と 言ったじゃないの |
どうぞこのままこの確かな 時間だけが 今の二人に 与えられた 唯一の あかしなのです ふれあうことの 喜びを あなたのぬくもりに 感じて そうして 生きているのです くもりガラスを伝わる 雨のしずくのように ただひとすじに ただひとすじに ただひたむきに それは ばかげたあこがれか 気まぐれな 恋だとしても 雨は きっと降り続く くもりガラスをたたく 雨の音かぞえながら どうぞこのまま どうぞこのまま どうぞやまないで さよならは 涙とうらはら さめたコーヒーの ようなもの だから いつまでも このまま どうぞこのまま どうぞこのまま どうぞやまないで どうぞこのまま どうぞこのまま どうぞやまないで | 八代亜紀 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | 山本寛之 | この確かな 時間だけが 今の二人に 与えられた 唯一の あかしなのです ふれあうことの 喜びを あなたのぬくもりに 感じて そうして 生きているのです くもりガラスを伝わる 雨のしずくのように ただひとすじに ただひとすじに ただひたむきに それは ばかげたあこがれか 気まぐれな 恋だとしても 雨は きっと降り続く くもりガラスをたたく 雨の音かぞえながら どうぞこのまま どうぞこのまま どうぞやまないで さよならは 涙とうらはら さめたコーヒーの ようなもの だから いつまでも このまま どうぞこのまま どうぞこのまま どうぞやまないで どうぞこのまま どうぞこのまま どうぞやまないで |
二人でお酒をうらみっこなしで 別れましょうね さらりと水に すべて流して 心配しないで 独(ひと)りっきりは 子供の頃から なれているのよ それでもたまに 淋しくなったら 二人でお酒を 飲みましょうね 飲みましょうね いたわり合って 別れましょうね こうなったのも お互(たが)いのせい あなたと私は 似たもの同志 欠点ばかりが 目立つ二人よ どちらか急に 淋しくなったら 二人でお酒を 飲みましょうね 飲みましょうね どうにかなるでしょ ここの街の どこかで私は 生きてゆくのよ それでもたまに 淋しくなったら 二人でお酒を 飲みましょうね 飲みましょうね | 八代亜紀 | 山上路夫 | 平尾昌晃 | | うらみっこなしで 別れましょうね さらりと水に すべて流して 心配しないで 独(ひと)りっきりは 子供の頃から なれているのよ それでもたまに 淋しくなったら 二人でお酒を 飲みましょうね 飲みましょうね いたわり合って 別れましょうね こうなったのも お互(たが)いのせい あなたと私は 似たもの同志 欠点ばかりが 目立つ二人よ どちらか急に 淋しくなったら 二人でお酒を 飲みましょうね 飲みましょうね どうにかなるでしょ ここの街の どこかで私は 生きてゆくのよ それでもたまに 淋しくなったら 二人でお酒を 飲みましょうね 飲みましょうね |
なごり雪汽車を待つ君の横で僕は 時計を気にしてる 季節はずれの雪が降ってる 東京で見る雪はこれが最後ねと さみしそうに君がつぶやく なごり雪も降るときを知り ふざけすぎた季節のあとで 今春が来て君はきれいになった 去年よりずっと きれいになった 動き始めた汽車の窓に 顔をつけて 君は何か言おうとしている 君のくちびるがさようならと動くことが こわくて下をむいてた 時がゆけば幼い君も 大人になると気づかないまま 今春が来て君はきれいになった 去年よりずっと きれいになった 君が去ったホームにのこり 落ちてはとける雪を見ていた 今春が来て君はきれいになった 去年よりずっと きれいになった 去年よりずっと きれいになった 去年よりずっと きれいになった | 八代亜紀 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊藤雪彦 | 汽車を待つ君の横で僕は 時計を気にしてる 季節はずれの雪が降ってる 東京で見る雪はこれが最後ねと さみしそうに君がつぶやく なごり雪も降るときを知り ふざけすぎた季節のあとで 今春が来て君はきれいになった 去年よりずっと きれいになった 動き始めた汽車の窓に 顔をつけて 君は何か言おうとしている 君のくちびるがさようならと動くことが こわくて下をむいてた 時がゆけば幼い君も 大人になると気づかないまま 今春が来て君はきれいになった 去年よりずっと きれいになった 君が去ったホームにのこり 落ちてはとける雪を見ていた 今春が来て君はきれいになった 去年よりずっと きれいになった 去年よりずっと きれいになった 去年よりずっと きれいになった |
黒い花びら黒い花びら 静かに散った あの人は帰らぬ 遠い夢 俺は知ってる 恋の悲しさ 恋の苦しさ だから だから もう恋なんか したくない したくないのさ 黒い花びら 涙にうかべ 今は亡いあの人 ああ初恋 俺は知ってる 恋の淋しさ 恋の切なさ だから だから もう恋なんか したくない したくないのさ | 八代亜紀 | 永六輔 | 中村八大 | | 黒い花びら 静かに散った あの人は帰らぬ 遠い夢 俺は知ってる 恋の悲しさ 恋の苦しさ だから だから もう恋なんか したくない したくないのさ 黒い花びら 涙にうかべ 今は亡いあの人 ああ初恋 俺は知ってる 恋の淋しさ 恋の切なさ だから だから もう恋なんか したくない したくないのさ |
友青い空に 浮かぶ 白い雲 追いかけ 川土手を 転がり 蜊蛄(ざりがに)を みつけた 風もはしゃいで白い花びら 頭の上 舞い散る 声あげて遊んだ日の 遠い 思い出 駆(か)け足(あし)で 過ぎる 都会での 毎日 ふるさとを 偲べば 帰りたい 泣きたい 昨日も今日もビルの谷間で つぶれそうな 心に 負けるなと叱る声が 今も 聞こえる あかね色に 染まる 夕焼けが まぶしい 丘の上 登って いつまでも 見ていた 海の向こうの見知らぬ街に 心踊り 夢見た あの時の友は今も ずっと 友達 ずっと 友達 | 八代亜紀 | 悠木圭子 | 鈴木淳 | | 青い空に 浮かぶ 白い雲 追いかけ 川土手を 転がり 蜊蛄(ざりがに)を みつけた 風もはしゃいで白い花びら 頭の上 舞い散る 声あげて遊んだ日の 遠い 思い出 駆(か)け足(あし)で 過ぎる 都会での 毎日 ふるさとを 偲べば 帰りたい 泣きたい 昨日も今日もビルの谷間で つぶれそうな 心に 負けるなと叱る声が 今も 聞こえる あかね色に 染まる 夕焼けが まぶしい 丘の上 登って いつまでも 見ていた 海の向こうの見知らぬ街に 心踊り 夢見た あの時の友は今も ずっと 友達 ずっと 友達 |
シクラメンのかほり真綿色した シクラメンほど 清(すが)しいものはない 出逢いの時の 君のようです ためらいがちに かけた言葉に 驚いたように ふりむく君に 季節が頬をそめて 過ぎてゆきました うす紅色の シクラメンほど まぶしいものはない 恋する時の 君のようです 木もれ陽あびた 君を抱けば 淋しささえも おきざりにして 愛がいつのまにか 歩き始めました 疲れを知らない 子供のように 時が二人を 追い越してゆく 呼び戻すことが できるなら 僕は何を惜しむだろう うす紫の シクラメンほど 淋しいものはない 後ろ姿の 君のようです 暮れ惑う街の 別れ道には シクラメンのかほり むなしくゆれて 季節が知らん顔して 過ぎてゆきました 疲れを知らない 子供のように 時が二人を 追い越してゆく 呼び戻すことが できるなら 僕は何を惜しむだろう | 八代亜紀 | 小椋佳 | 小椋佳 | | 真綿色した シクラメンほど 清(すが)しいものはない 出逢いの時の 君のようです ためらいがちに かけた言葉に 驚いたように ふりむく君に 季節が頬をそめて 過ぎてゆきました うす紅色の シクラメンほど まぶしいものはない 恋する時の 君のようです 木もれ陽あびた 君を抱けば 淋しささえも おきざりにして 愛がいつのまにか 歩き始めました 疲れを知らない 子供のように 時が二人を 追い越してゆく 呼び戻すことが できるなら 僕は何を惜しむだろう うす紫の シクラメンほど 淋しいものはない 後ろ姿の 君のようです 暮れ惑う街の 別れ道には シクラメンのかほり むなしくゆれて 季節が知らん顔して 過ぎてゆきました 疲れを知らない 子供のように 時が二人を 追い越してゆく 呼び戻すことが できるなら 僕は何を惜しむだろう |