喜多條忠作詞の歌詞一覧リスト 372曲中 1-200曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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侘助石川さゆり | 石川さゆり | 喜多條忠 | 弦哲也 | 若草恵 | 侘助は白い花 雪よりも かなしみよりも 白い花 あなたを あなたを 待ち侘びて 他の誰にも 咲かぬ花 帯の解き目に 手がゆくたびに 心がキュッと 泣くのです たった一輪 あなたに抱かれ 花びら凍る侘助を 燃える椿にしてほしい 侘助は灯り花 薄明かり 集めて光る 灯り花 あなたに あなたに 染められて 他の色すら 知らぬ花 想うばかりで 逢えない人は さびしい夢と 同じです 恋に迷った 手さぐり坂で 闇夜に煌(ひか)る侘助は あなた一途の命花 たった一輪 あなたに抱かれ 花びら凍る侘助を 燃える椿にしてほしい |
忘れるもんか山本譲二&城之内早苗 | 山本譲二&城之内早苗 | 喜多條忠 | 弦哲也 | 南郷達也 | 忘れるもんか 今夜のお前 忘れはしない 今夜のあなた 愛のない町で 初めての愛に出逢ったよ このままこうして 抱かれていたい 今夜の終わりは 明日の夜明け 東京は 東京は 離れたくない 恋の町 忘れるもんか 出逢った夜を 忘れはしない やさしい夜を ひとりカウンター 泣きそうにグラスみつめてた さびしさつつんで ぬくもりくれた お台場あたりの 灯りが落ちて 東京は 東京は そっと寄り添う 恋の町 忘れるもんか お前のことは 忘れはしない あなたのことを 夜のしじまさえ この愛を隠しきれないよ 見交わす瞳が うるんで濡れて いのちが燃えてる こころが燃える 東京は 東京は 離れたくない 恋の町 |
わすれ花香西かおり | 香西かおり | 喜多條忠 | 弦哲也 | 萩田光雄 | ひとりになった 淋しさは たとえば冬の桜花 想い出だけが 風に鳴り 木枯らしに咲く わすれ花 やさしかったわ あなた わたしのわがまま 笑ってきいて 強い人よね あなた さよならの駅で わたしの首に マフラー巻いて 抱きしめた人 ふるさと行きの 汽車の窓 いっしょに泣いてくれる雨 愛された日の ぬくもりが 流れて消える 町あかり うれしかったの わたし 誰かと暮らせる 女じゃないと 決めていたのよ わたし 季節から外れ 咲く花のよう どこかできっと 咲いてゆきたい 人は別れた時に 自分の本当の 姿が見える ひとりぽっちに なって あの人の良さを 数えあげてる 帰らぬ恋と 言い聞かせても |
ロンリーウルフ沢田研二 | 沢田研二 | 喜多條忠 | 大野克夫 | 後藤次利 | 愚かな女は 時にはかわいい 愚かな男は ただ愚かだね 夜のベッドの 片隅に 背中を向けた 男と女 これで愛なら 抱くんじゃなかった まるで淋しさに Kissしたみたいだ ロンリー ロンリー ロンリー・ウルフ 闇に目ざめて 煙草を吸えば 男の影は ロンリー・ウルフ 夢みる女は いつでもきれいだ 夢みる男は なぜ汚れてる いつか言い出す さよならを 隠して眠る 男と女 これで夢なら 見るんじゃなかった まるで幸せと ひきかえたみたいだ ロンリー ロンリー ロンリー・ウルフ もっと無邪気に 微笑ってみせろ 出会った時の お前のように ロンリー ロンリー ロンリー・ウルフ 闇に目ざめて 煙草を吸えば 男の影は ロンリー・ウルフ |
竜馬道辰巳ゆうと | 辰巳ゆうと | 喜多條忠 | 四方章人 | 中島慶久 | 時代遅れの 刀では 人は斬れても こころは斬れぬ 追っ手振り切る 道なき道は 土佐から朽木(くちき) 梼原(ゆすはら)へ 熱き血潮の ああ 竜馬道 夢は語るな 成し遂げろ たったひとつの 命を賭けて 広い世界は この手で開け 伊予から大洲(おおず) 長浜へ 清きまなざし ああ 竜馬道 人を愛して 生きてゆく それは男と 女の宿命(さだめ) 強いやつこそ やさしくなれる 瀬戸の海越え 下関 若き希望(のぞみ)の ああ 竜馬道 |
両国橋五木ひろし | 五木ひろし | 喜多條忠 | 三木たかし | 石倉重信 | 背中に土をつけたまま 回向院(えこういん)から両国橋へ 泣きに来たのか都鳥(みやこどり) 泣いてたまるか 土俵の中にゃ 故郷(くに)のおふくろ 弟(おとと)に妹(いもと) 食わせる米が 埋まってる 関所を通る時でさえ 相撲取なら手形は要らぬ 天下御免の男意気 張手(はりて)食らって尻餅ついて なんのどすこい 鉄砲柱 明日の夢を こめて突く 短い浴衣 薄草履(うすぞうり) 冬の北風 両国橋で 星を見上げる裸虫(はだかむし) 負けてたまるか ザンバラ髪で 櫓太鼓(やぐらだいこ)に誓ったからにゃ いつかは結(ゆ)うぞ 大銀杏(おおいちょう) |
両国橋由紀さおり | 由紀さおり | 喜多條忠 | 吉田拓郎 | 他人(ひと)から聞いた話だけれど 小雨にぬれてる両国橋で あなたに偶然出会ったら 長い髪した女の人と腕組み 歩いていたそうね 何にも言いたくないけれど 新しい恋始めるならば 両国橋はいけないわ あそこは二人の思い出を 川に流した場所だから あそこは二人の思い出を 川に流した場所だから あれから一度も行かないけれど 銭湯帰りの両国橋で あなたは私のイニシャルを ピカピカ光った十円玉に 書いて投げたわ 隅田川 本当は言いたくないけれど 新しい恋始めるならば 両国橋はいけないわ 次の女(ひと)も同じような 運命(さだめ)になるような気がするの 次の女(ひと)も同じような 運命(さだめ)になるような気がするの | |
流氷波止場市川由紀乃 | 市川由紀乃 | 喜多條忠 | 幸耕平 | 竜崎孝路 | あなたどうして わたしを捨てた 北の果てです オホーツク やせた三日月 この手でつかみ 切ってやりたい 薄なさけ 夜が泣きます 海が泣く きしむ心の 流氷波止場 はるか国後(くなしり) 届かぬ想い 胸の中まで 雪が降る 島にちらちら 倖せあかり なぜにつかめぬ すり抜ける 夜が泣きます 雪が泣く 夢は凍えて 流氷波止場 おんなごころの 弱さを責めて 星のシャワーが 降り注ぐ わたし死んでも あの星たちは きっと夜空で あのまんま 夜が泣きます 星が泣く あなた恋しい 流氷波止場 |
流星エアポート岩波理恵 | 岩波理恵 | 喜多條忠 | 杉本眞人 | 矢野立美 | シートベルト締める音が あなたへの さよならを告げる 指輪外した跡(あと)は 白く 薬指 今も ふるえてる ふざけ過ぎた 夢の報(むく)い 夜空まで 投げられた恋ね 甘い香りの 言葉のバラに いつも 酔ってたふたり 流星 流星エアポート 翼傾け 遠去かる町 流星 流星エアポート 思い出からの テイク・オフ・プリーズ どんなに愛しあった日も こころまで 届かないふたり 愛し足りないなんて 多分 言いだした方が 嘘つきね あなたなんて こんな恋も ありふれた 流れ星ですか 光り落ちてゆく わたしの涙 きっと 気づかないまま 流星 流星エアポート 短かすぎた 倖せの町 流星 流星エアポート 瞬(またた)く灯(あか)り ラスト・フライト 流星 流星エアポート 翼傾け 遠去かる町 流星 流星エアポート 思い出からの テイク・オフ・プリーズ |
ランタンまつり城之内早苗 | 城之内早苗 | 喜多條忠 | 弦哲也 | 南郷達也 | ギヤマン・レッドの 夕焼けが 長崎みなとに 沈むころ ランタンまつりの 灯(ひ)がともる いつしかはぐれた 倖せあかり 今年もひとりの 冬がゆく 石の畳に 降る雨は あの日の涙も 消してゆく ランタンまつりの 蛇(じゃ)踊りは ドラの音(ね)ばかりが こころを叩く わたしが悪いと 責めるよに 夢のつづきを 見たような 光と闇との 錦織り ランタンまつりの 夜が更ける あなたによく似た 他人の空似 ひとりの長崎 せつな街 |
酔わせてヨコハマ青児と夏美 | 青児と夏美 | 喜多條忠 | 弦哲也 | 前田俊明 | 久しぶりだね 元気にしてる? 久しぶりだわ 港のあかり みなとみらいの 観覧車 ゆっくり時間が 回る 淋しい女の指輪のようね 何か飲もうか 海風テラス あの夜みたいに ベルギービールで 酔わせて ヨコハマ 酔わせて 夜風 ふたりのヨコハマ 想い出ビール 寄ってみようか 馬車道あたり レンガ倉庫の 光と影に ふたりの思い出 シルエット 何度もくちびる 重ね 汽笛とカモメが冷やかしていた 今もあるんだ レトロなホテル 黒いオークの バーカウンター 酔わせて ヨコハマ 酔わせて 夜風 ふたりのヨコハマ 想い出ワイン あれからのこと 教えてくれる? 泣いたことすら おぼえてないわ 今は幸せ? いい人出来た? もとの元町 ひとりよ みんなはきれいになったと言うわ チャイナタウンに まぎれた後に そのまま 何気にさよならしましょ 酔わせて ヨコハマ 酔わせて 夜風 ふたりのヨコハマ 想い出通り 酔わせて ヨコハマ 酔わせて 夜風 ふたりのヨコハマ 想い出通り |
よろしく乾杯内田あかり | 内田あかり | 喜多條忠 | 佐瀬寿一 | ボトルのサインで 遊びがわかるわ 肩に手を置く軽さで 心もわかるわ それでも女は 愚かよね ウフフ… 男の悪さに ひかれてしまうの 昔のあいつに 横顔似てると 思い込んだりして だからこの後 赤坂 私 恋の神様と ウマが合うのよ よろしく よろしく 乾杯 ピアノの合図で 灯(あかり)が消えるわ そっと交わした口づけ つかの間しあわせ やさしい女は淋しくて ウフフ… 微笑む数だけ 涙と友達 季節の変わり目 心も移ると 思い知らされてる だから時計は 見ないで あなた 恋の神様に 紹介させてよ よろしく よろしく 乾杯 昔のあいつに 横顔似てると 思い込んだりして だからこの後 赤坂 私 恋の神様と ウマが合うのよ よろしく よろしく 乾杯 | |
四谷・大木戸・左門町角川博 | 角川博 | 喜多條忠 | 平尾昌晃 | まるで傘でも 忘れるように あいつを忘れた 俺だった まるで明日も 会うように 旅に出かけて それっきり あいつの匂いは Tシャツの 洗濯バサミの 跡だけだった 四谷 大木戸 左門町 啓子という名の 女がいたら 昔通った この店で 飲んでいたよと 言っとくれ まるで夢でも 売ってるように 何にも出来ない 俺だった 二人暮らした アパートも いつの間にやら 駐車場 近くのスーパー のぞいたら 想い出ぐらいは 売ってるだろうか 四谷 大木戸 左門町 啓子という名の 女がいたら たったひとこと この俺が 淋しそうだと 言っとくれ 四谷 大木戸 左門町 啓子という名の 女がいたら たったひとこと この俺が 淋しそうだと 言っとくれ | |
酔月夜城之内早苗 | 城之内早苗 | 喜多條忠 | 岡千秋 | 蔦将包 | 港の酒場で ほどよく呑んで 耳朶(みみたぶ)赤いと つままれたまま 夜の桟橋 月を見る 今夜は満月 酔月夜 泣きたくなるほど あなたが好きよ 涙見せずに 泣いてます 嘘でもいいから 抱きしめていて この世の恋なら この世で燃やす それがおとなの おんなでしょ お酒のちからを 借りてでも 帰しはしません 帰せはしない もっと呑ませて 酔月夜 手枕かわして 一夜の契り 行く末野ざらし 覚悟の恋と 一糸まとわず 月を見る ほんのり酔い肌 酔月夜 死にたくなるほど あなたが好きよ ふたり愚かな 秋蛍 |
夜明けはバラ色の指山内惠介 | 山内惠介 | 喜多條忠 | 水森英夫 | 伊戸のりお | 桃色の貝を 浜辺でさがす フレアースカートの 白い君は 今も鮮やかにまぶたに 焼きついてる 愛し合ってたふたり 信じあってたふたり 微笑んでくれたのは 夜明けの海 そう バラ色の指だった バラ色の指だった 虹色の夢を ふたりはさがし 手が届きそうで すぐに消える そんな歯がゆさがふたりの 暮らしだった 愛し合ってたふたり 信じあってたふたり さよならをさざなみで 届けたのも そう バラ色の指だった バラ色の指だった バラ色の指と 夜明けの空を ギリシャの人は 呼んでいたと 君がささやいた遠い日 戻らぬ愛 愛し合ってたふたり 信じあってたふたり 幸せと安らぎを くれたんだね そう バラ色の指の朝 バラ色の指の朝 |
夢待ち港伍代夏子 | 伍代夏子 | 喜多條忠 | 船村徹 | 蔦将包 | 汽笛がひとつ 鳴るたびに お酒注(つ)ぎ足す 雪が降る いい人だったね 今度の人は それでもどこかへ 消えちゃった 北の酒場は 夢待ち港 問い刺し網に 問うてみりゃ 馬鹿にばっかり 惚れてるね 度胸に惚れたり 見掛けに惚れて 小魚みたいに 捨てられて 凍る漁火 夢待ち港 おんなのひとり 幸せに 出来ぬ男が 情けない 荒波ばかりが 勝負じゃないよ おんなのまごころ 仕留めておくれ きっと来る春 夢待ち港 |
夢待草清水由貴子 | 清水由貴子 | 喜多條忠 | 水谷公生 | 冬にお米を研ぐ時は 指も心も凍ります 寒い季節が来るたびに 母は体をこわしてました まだあどけない妹と 折り鶴をそっと折りながら あやまるばかりの母でした もっと淋しい人がいる もっとかなしい人がいる 夢待ち草の花が咲く その日がいつか来るまでは もしもこの場に父さんの 笑顔がひとつあったなら 他になんにも要らないと 思うばかりの夕食でした 眠れない夜は妹と 父さんの星と名付けてる オリオンの星をみつめてた もっと淋しい人がいる もっとかなしい人がいる 夢待ち草の花が咲く その日がいつか来るまでは | |
夢猫松本明子 with 杉岡弦徳 | 松本明子 with 杉岡弦徳 | 喜多條忠 | 杉本眞人 | 南郷達也 | 「つらいことってのはよ、ある日突然やって来るんだ。 迷子の猫みたいにな。」 「いっぱい夢を見て、いっぱい泣いて…。 そんなものなのかな、人生って…。」 生きてゆくってどういうことよ 哀しいけれど それだけじゃない 人を愛して 愛されて わざと傷つけ 傷つけられて 何度も夢見て 打ちのめされて 泣いて眠れば また朝が来て 出会いと別れ 繰り返し 流されて 流されて けなげに生きてゆく |
夢でも愛して山本譲二&城之内早苗 | 山本譲二&城之内早苗 | 喜多條忠 | 弦哲也 | 前田俊明 | キャンドルライトの ちいさな炎 みつめあってる あなたとふたり お前が好きさ 愛しているよ あなたが好きよ 愛しているわ 壁で揺れてる ふたつの影が そっと重なる そっと重なる 夢でも愛して 「遅くなったね… 送って行こうか?」 「いじわる!もう少し一緒にいたい…」 「しょうがない奴だなぁ…」 小雨に濡れてる 青山通り テールランプが 流れて消えて どんな明日も 離しはしない きっときっとよ 離さないでね 飲んで赤坂 ふたりで明かす 夜明け来るまで 夜明け来るまで 夢でも愛して 今まで流した 涙のことは すべて忘れて あたためあえる お前が好きさ 不思議なくらい あなたが好きよ かなしいくらい 何度生きても ふたりは会える そんな気がする そんな気がする 夢でも愛して |
夢色ラプソディーコロムビア・ガールズ・コレクション | コロムビア・ガールズ・コレクション | 喜多條忠 | 水森英夫 | 石倉重信 | アカシア揺れてる 散歩道 恋の鐘打つ 時計台 夢を見させてくれますか みつめるあなたは 札幌の人 牧場の芝生に 寝ころんで 青い空には 岩木山 夢を預けてくれますか ほほえむあなたは 盛岡の人 秩父の火祭り あかあかと 胸の炎も 燃えあがる 夢に酔わせてくれますか やさしいあなたは 埼玉の人 赤坂 乃木坂 六本木 テールランプの 灯が揺れる 夢をかなえてくれますか いとしいあなたは 東京の人 金のシャチホコ 見上げてる お城めぐりの ふたりづれ 夢を見させてくれますか 寄り添うあなたは 名古屋の人 笑(わろ)てなんぼや 人生は 夫婦善哉 法善寺 夢を預けてくれますか 肩抱くあなたは 大阪の人 安芸の宮島 夕焼けに 赤い鳥居も 頬染める 夢に酔わせてくれますか ささやくあなたは 広島の人 誰を泣かすか 那珂川に 映るネオンは 恋あかり 夢をかなえてくれますか かわいいあなたは 福岡の人 |
弓ごころ羽山みずき | 羽山みずき | 喜多條忠 | 聖川湧 | 伊戸のりお | 目許(めもと)涼しい あなたの弓を そっと見つめる 恋でいい 狙えば揺れます 夢の的 きりりきりきり 残身の あなたの姿 遠く見て 弓を引くのに ちからは要らぬ こころ静かに 揺るがずに 自分のこころに 引けばいい きりりきりきり あなたの矢 わたしの胸を 射抜きます 人を恋した せつなさつらさ 弦(つる)のふるえで わかります ふたりの行く道 はなれても きりりきりきり 正直な あなたのままで いてほしい |
ゆっくりゆうやけこっくりこやけ南こうせつ | 南こうせつ | 喜多條忠 | 南こうせつ | いつもの白い 郵便受けに 君の部屋の 鍵がなかった 投げ込まれてる夕刊に 僕らの終りの記事が出てる そんな気がする ゆうやけこやけ ゆっくりゆうやけ こっくりこやけ 河のほとりの 公園みちに 幸せそうな 二人が歩く ふと振り向いた横顔は 初めて出逢った君に似てたよ 淋しい街だね ゆうやけこやけ ゆっくりゆうやけ こっくりこやけ このままどこか 旅にゆこうか 君の想い出 かばんにつめて いつか二人で抱きあった 金色いちょうの並木を通り 旅にゆこうか ゆうやけこやけ ゆっくりゆうやけ こっくりこやけ | |
雪ん娘峠千昌夫 | 千昌夫 | 喜多條忠 | 徳久広司 | 私雪ん娘 雪ん娘だから 東京へ行ったら溶けてしまうと 泣いていた 霜降りマフラー すっぽりかぶり くちびる噛んで ついてきた アーアー雪ん娘峠の お前の涙 なんでなんで 忘れることがあろう 私峠で 見送るからね 姿が見えたら 手を振ってねと言っていた 夜汽車の窓から 身を乗り出して お前の名前を 呼んでいた アーアー雪ん娘峠に 降り積む雪は 今も今も 心に降りかかる 私お嫁に もらわれてゆくわ あなたを待っても しかたないのと言いきかせ お前の手紙が 届いた時は 五年の月日が 流れていた アーアー雪ん娘峠に さよならだけが 白く白く ちぎれて降ってくる | |
雪割りの花北川大介 | 北川大介 | 喜多條忠 | 叶弦大 | 蔦将包 | 一度死んだと 思って生きりゃ どんな苦労も 笑ってられる 宿のゆかたで いで湯みち そっとかがんで みつけた花は お前のような 雪割りの花 夢の中でも また夢を見た 涙ぐんでる お前の夢を ひとり湯舟に 夜の雨 雨に打たれて 咲いてる花は お前のような 雪割りの花 何度この世に 生まれて来ても 離したくない 離しはしない 旅の湯煙り 名残り雪 添えぬさだめを 知ってる花は お前のような 雪割りの花 |
雪割り酒羽山みずき | 羽山みずき | 喜多條忠 | 聖川湧 | 南郷達也 | 他人(ひと)の幸せ見るたびに 胸の中まで 雪が降る 風待ち 波待ち あなた待ち 北の港は 雪酒場 ハタハタつまみの手酌酒 夢も溶けゆく 雪割り酒よ 高いお山を境い目に あちら晴れても こちら雪 春待ち 花待ち サクラ待ち 今も逢いたい 逢いたいよ あなたの背中のぬくもりを 想い出させる 雪割り酒よ 幼なじみが嫁ぐ日は 胸に夜通し 雪が降る 恋雪 来な雪 せつな雪 こんな私もいつの日か 金襴緞子(きんらんどんす)が着れますか そっと教えて 雪割り酒よ |
雪花浅田あつこ | 浅田あつこ | 喜多條忠 | 聖川湧 | 石倉重信 | あなたと別れて山里の らむぷの宿に来ています 外は雪 見上げても雪・雪・雪 窓の雪花なぞっていたら いつか あなたの名前を書いていた 愚かですか 未練ですか 雪よ 教えてくださいな 湯舟の岩陰 万両が ちいさな赤い実をつける てのひらで とけてゆく雪・雪・雪 湯気に雪花きらきら光り 遠い あなたの笑顔が浮かびます 憎いですか ずるいですか あなた 答えてくださいな 窓の雪花ゆらゆら揺れて 胸に 木枯らし夜通し吹いてます 泣けとばかり 死ねとばかり 雪よ 許してくださいな |
雪の細道水田竜子 | 水田竜子 | 喜多條忠 | 水森英夫 | 前田俊明 | 雪の細道 平泉 なみだ雪降る 金色堂(こんじきどう)へ あなた あなた あなた 忘れる北の旅 私の生命(いのち)を ふたつに裂いて あげても悔いない この恋でした 雪の細道 夢の跡(あと) たどる指先 切ないぬくみ 泣いて 泣いて 泣いて あなたの名を呼べば 金(きん)鶏山(けいさん)から 夕陽を浴(あ)びて 見上げる山には 雪(ゆき)大文字(だいもんじ) 雪の細道 毛(もう)越寺(つうじ) つのる想いに 風花(かざはな)舞えば せめて せめて せめて もいちど抱きしめて 思い出ばかりが 名残りの雪に キラキラ光るは 未練でしょうか |
雪手紙南こうせつ | 南こうせつ | 喜多條忠 | 南こうせつ | ふるえてこぼれた 砂糖のように 雪が降ります さよならの街 終った恋は 悲しみの唄 くちびるかすめて溶けてゆきました あなたの手紙はもうありません 雪といっしょに燃えました それでも最初と最後の手紙 凍えた掌(て)の中に残りました 子供が作った 雪ダルマのように 泣いているような私の顔です 失うことが こわくなったら もうその愛は終っていました あなたの手紙はもうありません 雪といっしょに燃えました どこまで歩けばあなたのぬくもり 忘れる処まで行けるでしょうか あなたの手紙はもうありません 雪といっしょに燃えました それでも最初と最後の手紙 凍えた掌(て)の中に残りました | |
雪雀渚ひろみ | 渚ひろみ | 喜多條忠 | 宮下健治 | 猪股義周 | 赤い茶碗に 飯(まま)よそい 白い小皿に 魚(とと)少し 外は吹雪(ふぶ)いて あん人は あゝ あん人は来ない 雪に松葉の足跡(あしあと)は あたしみたいな 雪雀 撒き餌(まきえ)もらえば チュンチュン鳴いて どこの軒場で どこの軒場で添い寝やら 離れ瞽女(ごぜ)なら 銭(ぜに)やろか 波の音なら 銭やらぬ 甘い顔して あん人は あゝ あん人は酷(むご)い どうせだまされ 雀なら お酒飲もうか 雪雀 飲んで飲まれりゃ あん人いらぬ 胸の芯まで 胸の芯まで熱くなる 根雪溶ければ 春が来る 飛んでお行きよ 雪雀 籠の鳥には 詮(せん)ない望み 羽のある女(ひと) 羽のある女(ひと)憎くなる |
夕陽しぼり坂大石まどか | 大石まどか | 喜多條忠 | 西つよし | 石倉重信 | 祭りの山車(だし)には からくり人形 古い街並み 有松(ありまつ)は 夕陽のしぼり坂 鹿(か)の子 巻き上げ 柳のしぼり わたしは胸の 涙をしぼる ああ にぎわいに 背中を向けて まだあの人 想ってる 今も抜けない 恋の括(くく)り糸 出会いも別れも 突然でしたね ほんのつかのま幸せの 風がすり抜けた 時はあの日の サヨナラすらも いつしか淡い 思い出にする ねぇ さびしいね 男と女 なぜこころが すれ違う 好きになるほど なぜか傷つけて ねぇ さびしいね 男と女 なぜこころが すれ違う 好きになるほど なぜか傷つけて |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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野郎酒鳥羽一郎 | 鳥羽一郎 | 喜多條忠 | 叶弦大 | 丸山雅仁 | ひとりしみじみ 飲む酒さみし 腹の底まで じんと しみてくる 別れ話に こぼした涙 今もグラスの 底にある こんな野郎が わびる酒 今もこころの 片隅さぐりゃ 古い想い出 なぜか よみがえる 白いエプロン 手作り料理 俺に似合わぬ 女(やつ)だった なぜかしんみり しのび酒 俺の人生 出たとこ勝負 風の吹きよで カラリ 空回り 駄目でもともと 泣きなど入れぬ 夢をくれとは 言わないが 馬鹿な野郎が ひとり酒 |
柳川わかれ青児と夏美 | 青児と夏美 | 喜多條忠 | 弦哲也 | 前田俊明 | 明日お前は 街を出る ちいさな風呂敷 軽すぎる あなた残して 街を出る せつないこの胸 重すぎる 甘い香りの ひいらぎの花 咲くたび お前を想うだろ 柳流れる この川に 私の涙 置いてゆく 離ればなれに 右左 橋も泣いてる 柳川わかれ ちぎれ蒲団で 見る夢は 幼いお前の 泣き笑顔 花のお江戸で 見た夢は 薄いなさけと 嘘の花 老いた父母 残しちゃ行けぬ ましてや お前を受け出せぬ 体あずけた 夜いくつ あなたを想った 夜いくつ 星も流れて 西東 さだめ凍える 柳川わかれ 離ればなれに 右左 橋も泣いてる 柳川わかれ |
柳川わかれ青児と夏美 | 青児と夏美 | 喜多條忠 | 弦哲也 | 前田俊明 | 明日お前は 街を出る ちいさな風呂敷 軽すぎる あなた残して 街を出る せつないこの胸 重すぎる 甘い香りの ひいらぎの花 咲くたび お前を想うだろ 柳流れる この川に 私の涙 置いてゆく 離ればなれに 右左 橋も泣いてる 柳川わかれ ちぎれ蒲団(ぶとん)で 見る夢は 幼いお前の 泣き笑顔 花のお江戸で 見た夢は 薄いなさけと 嘘の花 老いた父母(ちちはは) 残しちゃ行(ゆ)けぬ ましてや お前を受け出せぬ 体あずけた 夜いくつ あなたを想った 夜いくつ 星も流れて 西東(にしひがし) さだめ凍える 柳川わかれ 離ればなれに 右左 橋も泣いてる 柳川わかれ |
柳川わかれ青児と夏美 | 青児と夏美 | 喜多條忠 | 弦哲也 | 前田俊明 | 明日お前は 街を出る ちいさな風呂敷 軽すぎる あなた残して 街を出る せつないこの胸 重すぎる 甘い香りの ひいらぎの花 咲くたび お前を想うだろ 柳流れる この川に 私の涙 置いてゆく 離ればなれに 右左 橋も泣いてる 柳川わかれ ちぎれ蒲団(ぶとん)で 見る夢は 幼いお前の 泣き笑顔 花のお江戸で 見た夢は 薄いなさけと 嘘の花 老いた父母(ちちはは) 残しちゃ行(ゆ)けぬ ましてや お前を受け出せぬ 体あずけた 夜いくつ あなたを想った 夜いくつ 星も流れて 西東(にしひがし) さだめ凍える 柳川わかれ 離ればなれに 右左 橋も泣いてる 柳川わかれ |
やっかいもの香西かおり | 香西かおり | 喜多條忠 | 弦哲也 | 萩田光雄 | あいつの生まれは 深川あたり 隅田川行く ポンポン蒸気 アサリぶっかけ 深川めしが あたしのことより 好きなんだとさ 祭りのハンテン 似合っていてさ 夜は門仲 浅草あたり ボトル焼酎 ネオンが産湯(うぶゆ) 極楽トンボも おじぎする 浮世離れもいいとこ やっかいものに 惚れたあたしが 馬鹿なのさ 昔の江戸にも 居たのかしらね 女の気持ち 二の次にして 義理と人情 一番乗りで 小粋でイナセと 自分で決めて おせっかいなら 山ほどしてさ 涙もろくて おっちょこちょいで 子猫アタマに 乗っけたままで 今夜もドテラで はしご酒 浮世離れもいいとこ やっかいものに 惚れたあたしが 馬鹿なのさ ほんとにまったく やだね やっかいものに 惚れたあたしが 馬鹿なのさ |
屋台酒竜鉄也 | 竜鉄也 | 喜多條忠 | 竜鉄也 | にぎわう街の 片隅で 俺と良く似た 奴がいる のれんに風が 吹くたびに ちいさな咳(せき)して 酒を呑む 泥にまみれた くやしさは ひとりで ひとりで耐えるもの コップの底に 映(うつ)るのは お前と別れた 街だろか 若さといえば それまでの 冷たい別れの それっきり どこで どうしているのやら 今さら 今さら遅すぎる 生きてくことの はずかしさ 想い出すたび 酒を呑む ひと文字欠けた ネオン見て 心にぽっかり 穴があく 酔えば 酔うほど淋しさが 男の肩抱く 屋台酒 | |
やさしさの季節松坂慶子 | 松坂慶子 | 喜多條忠 | 坂田晃一 | 坂田晃一 | 春を待つ人は 花を恋うる人 頬(ほほ)をやさしく 撫でてゆく 青春の 想(おも)い出(で) いつまでも いつまでも 香り立つから 夏を待つ人は 海を恋うる人 白い雲わく 夏の空 遠い日の 初恋 みずいろに 空いろに とけてゆくから 秋を待つ人は 風を恋うる人 肩に枯れ葉が 触れるたび あの人の ほほえみ なつかしく なつかしく 思い出すから 冬を待つ人は 雪を恋うる人 汚(けが)れ知らない 白い雪 傷ついた こころの さびしさに かなしみに そっと積(つも)るよ やさしさの 季節を いつまでも いつまでも 忘れないから |
やさしいダイヤモンド梶光夫 | 梶光夫 | 喜多條忠 | 合田道人 | 若草恵 | パーティーが終わって ふたりっきりで 帰る道は 星空へ続いているよ いつのまにか ふたりで歩き続けたね つないだ手と手が 離れそうになっても 君のやさしさ 変わらなかった ありがとう 星のような 君の瞳は きらめくやさしいダイヤモンド めぐり逢う不思議と 愛し合った 長い日々を 星空はおぼえているよ 雨の夜も嵐も ふたりでいたね 灯したキャンドル 風が消さぬようにと 君の手のひら 守ってくれた ありがとう 夢を映す 君の瞳は 大切なやさしいダイヤモンド つないだ手と手が 離れそうになっても 君のやさしさ 変わらなかった ありがとう 星のような 君の瞳は きらめくやさしいダイヤモンド |
やさしい悪魔ORANGE CARAMEL | ORANGE CARAMEL | 喜多條忠 | 吉田拓郎 | Jun Suyama | あの人は悪魔 私をとりこにする やさしい悪魔 レースのカーテンに あの人の影が映ったら 私の心は もう動けない ふたりの影はやがて ひとつの 燃えるシルエット AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL Woo…… やさしい悪魔 AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL Woo…… やさしい悪魔 あの人は悪魔 私を夢中にする やさしい悪魔 バラ色 ぶどう酒に 花びら浮かべば あの人よ ふるえる小指が そう教えるの 鏡に映る 長いまつ毛の 恋のエトランゼ AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL Woo…… やさしい悪魔 AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL Woo…… やさしい悪魔 やさしい悪魔 やさしい悪魔 |
やさしい悪魔![]() ![]() | キャンディーズ | 喜多條忠 | 吉田拓郎 | あの人は悪魔 私をとりこにする やさしい悪魔 レースのカーテンに あの人の影が映ったら 私の心は もう動けない ふたりの影はやがて ひとつの 燃えるシルエット AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL Woo…… やさしい悪魔 AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL Woo…… やさしい悪魔 あの人は悪魔 私を夢中にする やさしい悪魔 バラ色 ぶどう酒に 花びら浮かべば あの人よ ふるえる小指が そう教えるの 鏡に映る 長いまつ毛の 恋のエトランゼ AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL Woo…… やさしい悪魔 AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL Woo…… やさしい悪魔 やさしい悪魔 やさしい悪魔 | |
やさしい悪魔C-android | C-android | 喜多條忠 | 吉田拓郎 | あの人は悪魔 私をとりこにする やさしい悪魔 レースのカーテンに あの人の影が映ったら 私の心は もう動けない ふたりの影はやがて ひとつの 燃えるシルエット AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL M…… やさしい悪魔 AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL M…… あの人は悪魔 私を夢中にする やさしい悪魔 バラ色 ぶどう酒に 花びら浮かべば あの人よ ふるえる小指が そう教えるの 鏡に映る 長いまつ毛の 恋のエトランゼ AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL M…… AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL M…… やさしい悪魔 やさしい悪魔 | |
やさしい悪魔茉奈佳奈 | 茉奈佳奈 | 喜多條忠 | 吉田拓郎 | 華原大輔 | あの人は悪魔 私をとりこにする やさしい悪魔 レースのカーテンに あの人の影が映ったら 私の心は もう動けない ふたりの影はやがて ひとつの 燃えるシルエット AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL Woo… やさしい悪魔 AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL Woo… やさしい悪魔 あの人は悪魔 私を夢中にする やさしい悪魔 バラ色 ぶどう酒に 花びら浮かべば あの人よ ふるえる小指が そう数えるの 鏡に映る 長いまつ毛の 恋のエトランゼ AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL やさしい悪魔 やさしい悪魔… |
やさしい悪魔水雲-MIZMO- | 水雲-MIZMO- | 喜多條忠 | 吉田拓郎 | 多田三洋 | あの人は悪魔 私をとりこにする やさしい悪魔 レースのカーテンに あの人の影が映ったら 私の心は もう動けない ふたりの影はやがて ひとつの 燃えるシルエット AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL M.......... やさしい悪魔 AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL M.......... やさしい悪魔 あの人は悪魔 私を夢中にする やさしい悪魔 バラ色 ぶどう酒に 花びら浮かべば あの人よ ふるえる小指が そう教えるの 鏡に映る 長いまつ毛の 恋のエトランゼ AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL M.......... やさしい悪魔 AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL M.......... やさしい悪魔 やさしい悪魔 やさしい悪魔 |
やさしい悪魔渡辺美里 duet with 川村結花 | 渡辺美里 duet with 川村結花 | 喜多條忠 | 吉田拓郎 | スパム春日井 | あの人は悪魔 私をとりこにする やさしい悪魔 レースのカーテンに あの人の影が映ったら 私の心は もう動けない ふたりの影はやがて ひとつの 燃えるシルエット AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL M……… やさしい悪魔 AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL M……… やさしい悪魔 あの人は悪魔 私を夢中にする やさしい悪魔 バラ色 ぶどう酒に 花びら浮かべば あの人よ ふるえる小指が そう教えるの 鏡に映る 長いまつ毛の 恋のエトランゼ AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL M……… やさしい悪魔 AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL M……… やさしい悪魔 |
夜行列車森進一 | 森進一 | 喜多條忠 | 吉田拓郎 | ほんとにひと駅だけだぜ 夜行列車に君を乗せたよ 手のひらの冷たさは 君の生きてた街の冷たさ そんなそんな淋しげな 瞳(め)をするな わかったよ 兄貴づらなんか 似合わないっていうんだろ ほんとは今でも分らない ここにいるのが自分なんだろかも 夏みかんむく指に 涙ひとつぶ落ちて光った いつかいつかくやんでも しらないぜ わかったよ もう泣くんじゃない みんなこっちを見ているよ まだまだ遅くはないんだぜ 次の駅でもきっと帰れるさ 何もかも振り捨てた 君はとっても綺麗だけどさ そんなそんないじわるじゃ ないんだよ わかったよ 僕のひざ枕 朝まで眠っていいんだから 朝まで眠っていいんだから | |
焼けぼっくい八代亜紀 | 八代亜紀 | 喜多條忠 | 杉本眞人 | 手にはあなたのぬくもりが 胸には恋の残り火が 残っています 燃えてます 一度は別れたはずでした 死ぬほど泣いてたはずでした 焼けぼっくいに 焼けぼっくいに 火がつきそうで あぁこわいです 氷をカラカラ まわすクセ グラスに爪を あてるクセ そのままですね 似合ってる 若すぎたのねという私 変ってないねというあなた 焼けぼっくいに 焼けぼっくいに 火がつきそうな あぁカウンター わかれ道だと 思っても もいちど出逢う 道もある いたずら好きな 恋の道 いろいろあったね ふたりとも 夢では時々 逢えたけど 焼けぼっくいに 焼けぼっくいに 火がつきそうで あぁ雨の夜 | |
門司港フェリー松原健之 | 松原健之 | 喜多條忠 | 小倉良 | 小倉良 | 夕陽の赤さが 海に溶けたら 関門海峡 暮れなじみます 橋をふち取る ランプはなぜか 淋しい女の 首飾りです あなたと乗った門司港発の 松山行きの高速船は 今はもうなくなりました けれど探してみて下さいね ふたりの名前を 並べて書いた 乗船名簿 あなたの胸の どこかにきっと あるはずだから ホテルの窓から 海を見つめて ベルギービールを 飲んでましたね 夜明け間近は 働きものの 唐戸市場に あかりがついて あなたと乗った門司港発の しあわせ行きの高速船は 今はもうみつけられない 時の流れは淋しいですね あなたは今でもわたしの恋を 不器用だねと 笑ってますか 想い出すらも 忘れてますか けれど探してみて下さいね ふたりの名前を 並べて書いた 乗船名簿 あなたの胸の どこかにきっと あるはずだから |
もうひとつの愛三木聖子 | 三木聖子 | 喜多條忠 | 佐藤健 | 佐藤健 | 妹みたいと言ってたくせに 激しく熱いくちづけでした 誰も来ないと言ってた部屋に 口紅ついてたコーヒーカップ 大人になるということは もうひとつの愛知ることですね でもでもそれは淋しいこと 別れよりも会えないよりも きっときっと淋しいことです 思い出なんかないよと言って なつかしそうな街角でした 初めてなんだと言ってた店の マスターあなたを知っていました 大人になるということは もうひとつの愛知ることですね でもでもそれは悲しいこと あなたをもっと知れば知る程 きっときっと悲しいことです 大人になるということは もうひとつの愛知ることですね でもでもそれは悲しいこと あなたをもっと知れば知る程 きっときっと悲しいことです |
メリーゴーラウンド高橋真梨子 | 高橋真梨子 | 喜多條忠 | 都倉俊一 | 小林信吾 | 人は誰でも さみしい時 何故か やさしくなるわ 夕陽がおちる 遊園地へ 白い銀貨 ひとつ握って メリーメリーゴーラウンド 風にまかれてまわれ 過ぎた愛の悲しみ まわれ まわれ ドレスの裾もちぎれるほど まわれ まわれ 涙かくして 顔のペンキも はげ落ちてる 木馬よ お前たちは その瞳(め)を赤く 泣きはらせて 夕陽の中 何を見てるの メリーメリーゴーラウンド 白い木馬に揺られ 愛が残るあの街 遠くながめ 淋しさだけが ひとつふたつ 家の窓に 灯り始める メリーメリーゴーラウンド 風にまかれてまわれ 過ぎた愛の悲しみ まわれ まわれ |
メリーゴーラウンドペドロ&カプリシャス | ペドロ&カプリシャス | 喜多條忠 | 都倉俊一 | 人は誰でも さみしい時 何故か やさしくなるわ 夕陽がおちる 遊園地へ 白い銀貨 ひとつ握って メリーメリーゴーラウンド 風にまかれてまわれ 過ぎた愛の悲しみ まわれ まわれ 涙かくして 顔のペンキも はげ落ちてる 木馬よ お前たちは その瞳を赤く 泣きはらせて 夕陽の中 何を見てるの メリーメリーゴーラウンド 白い木馬に揺られ 愛が残るあの街 遠くながめ 淋しさだけが ひとつふたつ 家の窓に 灯り始める メリーメリーゴーラウンド 風にまかれてまわれ 過ぎた愛の悲しみ まわれ まわれ 涙かくして | |
メランコリー![]() ![]() | 梓みちよ | 喜多條忠 | 吉田拓郎 | 緑のインクで 手紙を書けば それは さよならの 合図になると 誰かが 言ってた 女は 愚かで かわいくて 恋にすべてを 賭けられるのに 秋だというのに 恋も出来ない メランコリー メランコリー それでも 乃木坂あたりでは 私は いい女なんだってね 腕から 時計を はずすように 男と さよなら 出来るんだって 淋しい 淋しいもんだね 人の言葉を しゃべれる鳥が 昔の男(ひと)の 名前を呼んだ にくらしいわね 男は どこかへ 旅立てば それでなんとか 絵になるけれど 秋だというのに 旅もできない メランコリー メランコリー それでも 乃木坂あたりでは 私は いい女なんだってね 恋人つれてる あの人に 平気で 挨拶しているなんて 淋しい 淋しいもんだね 淋しい 淋しいもんだね | |
メランコリー大石円 | 大石円 | 喜多條忠 | 吉田拓郎 | 緑のインクで 手紙を書けば それは さよならの 合図になると 誰かが言ってた 女は愚(おろ)かで かわいくて 恋に全てを 賭(か)けられるのに 秋だというのに 恋も出来ない メランコリー メランコリー それでも 乃木坂(のぎざか)あたりでは 私(あたし)は いい女なんだってね 腕から時計を はずすように 男とさよなら 出来るんだって 淋(さみ)しい 淋しいもんだね 人の言葉を しゃべれる鳥が 昔の男(ひと)の 名前を呼んだ にくらしいわね 男はどこかへ 旅立(たびだ)てば それでなんとか 絵になるけれど 秋だというのに 旅もできない メランコリー メランコリー それでも 乃木坂あたりでは 私は いい女なんだってね 恋人つれてる あの人に 平気で挨拶(あいさつ) しているなんて 淋しい 淋しいもんだね 淋しい 淋しいもんだね | |
メランコリー研ナオコ | 研ナオコ | 喜多條忠 | 吉田拓郎 | 緑のインクで 手紙を書けば それは さよならの 合図になると 誰かが 言ってた 女は 愚かで かわいくて 恋に全てを賭けられるのに 秋だというのに 恋も出来ない メランコリー メランコリー それでも 乃木坂あたりでは 私は いい女なんだってね 腕から 時計を はずすように 男と さよなら 出来るんだって 淋しい 淋しいもんだね 人の言葉を しゃべれる鳥が 昔の男(ひと)の名前を呼んだ にくらしいわね 男は どこかへ 旅立てば それで なんとか 絵になるけれど 秋だというのに 旅もできない メランコリー メランコリー それでも 乃木坂あたりでは 私は いい女なんだってね 恋人つれてる あの人に 平気で 挨拶しているなんて 淋しい 淋しいもんだね 淋しい 淋しいもんだね | |
メランコリーチェウニ | チェウニ | 喜多條忠 | 吉田拓郎 | 矢野立美 | 緑のインクで 手紙を書けば それはさよならの 合図になると 誰かが言ってた 女は愚(おろ)かで かわいくて 恋に全てを 賭(か)けられるのに 秋だというのに 恋も出来ない メランコリー メランコリー それでも 乃木坂(のぎざか)あたりでは 私(あたし)は いい女なんだってね 腕から時計を はずすように 男とさよなら 出来るんだって 淋しい 淋しいもんだね 人(ひと)の言葉を しゃべれる鳥が 昔の男の 名前を呼んだ にくらしいわね 男はどこかへ 旅立てば それでなんとか 絵になるけれど 秋だというのに 旅もできない メランコリー メランコリー それでも 乃木坂あたりでは 私は いい女なんだってね 恋人つれてる あの人に 平気で挨拶(あいさつ) しているなんて 淋しい 淋しいもんだね 淋しい 淋しいもんだね |
メランコリー一青窈 | 一青窈 | 喜多條忠 | 吉田拓郎 | 武部聡志 | 緑のインクで 手紙を書けば それは さよならの 合図になると 誰かが 言ってた 女は 愚かで かわいくて 恋に全てを賭けられるのに 秋だというのに 恋も出来ない メランコリー メランコリー それでも 乃木坂あたりでは 私は いい女なんだってね 腕から 時計を はずすように 男と さよなら 出来るんだって 淋しい 淋しいもんだね 人の言葉を しゃべれる鳥が 昔の男(ひと)の 名前を呼んだ にくらしいわね 男は どこかへ 旅立てば それでなんとか 絵になるけれど 秋だというのに 旅もできない メランコリー メランコリー それでも 乃木坂あたりでは 私は いい女なんだってね 恋人つれてる あの人に 平気で 挨拶しているなんて 淋しい 淋しいもんだね 淋しい 淋しいもんだね |
メランコリー八代亜紀 | 八代亜紀 | 喜多條忠 | 吉田拓郎 | 緑のインクで 手紙を書けば それは さよならの 合図になると 誰かが 言ってた 女は 愚かで かわいくて 恋に全てを 賭けられるのに 秋だというのに 恋も出来ない メランコリー メランコリー それでも 乃木坂あたりでは 私は いい女なんだってね 腕から 時計を はずすように 男と さよなら 出来るんだって 淋しい 淋しいもんだね 人の言葉を しゃべれる鳥が 昔の男(ひと)の 名前を呼んだ にくらしいわね 男は どこかへ 旅立てば それでなんとか 絵になるけれど 秋だというのに 旅もできない メランコリー メランコリー それでも 乃木坂あたりでは 私は いい女なんだってね 恋人つれてる あの人に 平気で 挨拶しているなんて 淋しい 淋しいもんだね 淋しい 淋しいもんだね | |
女満別から走裕介 | 走裕介 | 喜多條忠 | 蔦将包 | 蔦将包 | 雪がやんだ 女満別の空港に 東京行きのアナウンス 君が居たよ ガラス越しに微笑んで 何かを僕に 伝えてる 素顔のままで 素直なままで 君がサヨナラ 言おうとしてる 昨日までの想い出が 今日から過去へと変わるのに 君が泣いた 雪のような哀しみが 涙になって光ってる 僕は行くよ 翼ひろげ遠くまで 愛する人よ 泣かないで 愛する人よ わかってほしい 男は遠くに行くものだ 見果てぬ夢を追いかけて 孤独な旅をするものだ 故郷(ふるさと)さらば また会う時は 大きな男で会いに来る 追わない夢は 夢じゃない かなえぬ夢は 夢じゃない 故郷(ふるさと)さらば また会う時は 大きな男で会いに来る 追わない夢は 夢じゃない かなえぬ夢は 夢じゃない 追わない夢は 夢じゃない かなえぬ夢は 夢じゃない |
夫婦人情石川さゆり | 石川さゆり | 喜多條忠 | 岡千秋 | 南郷達也 | 通天閣まで 泣き出すような 浪花の町に にわか雨 止まない雨など あらへんと あんたのんきに 雨宿り そんなあんたが 好きやから 苦労はいつでも 忘れ傘 千日前から 横丁抜けりゃ 線香煙る 法善寺 水掛不動に 手を合わせ 浮気封じを 祈ります 極楽とんぼの お人好し この人あんじょう 頼みます あんたとわたしは 竹光芝居 切っても切れぬ 仲やんか 人生坂道 向かい風 ケンカするたび 仲直り 夫婦善哉 半分こ あんさん頼りに してまっせ |
胸に汽笛が響く町北川大介 | 北川大介 | 喜多條忠 | 叶弦大 | 南郷達也 | 火の見やぐらや 駅前の 商店街まで そのままなのに さよなら言った あの夜が 俺のあとから ついてくる ごめんよ ごめんよ 泣かせちまったよね ごめんよ 胸に汽笛が 遠く響く町 濡れたレールの その先に あの娘(こ)の町が あるのだろうか 想い出そっと トランクに つめて夜汽車に 乗ったのか ごめんよ ごめんよ 若すぎたんだよね ごめんよ 胸に汽笛が 遠く響く町 せまい部屋でも 窓の下 三色スミレを 咲かせていたね 元気でいます それだけの 葉書一枚 くれないか ごめんよ ごめんよ しあわせやれなくて ごめんよ 胸に汽笛が 遠く響く町 胸に汽笛が 遠く響く町 |
霧笛橋伍代夏子 | 伍代夏子 | 喜多條忠 | 水森英夫 | 前田俊明 | 胸におさめた はずなのに 霧も隠せぬ 恋がある 揺れるこころに 霧笛が鳴れば おんなごころの 舟が出る この身預けて あなたの舟に 乗ってゆきたい あぁ 霧笛橋 夢に出てくる あなたには 胸で抱かれる 泣きじゃくる 港あかりを 見おろす丘に つなぐ手もない 人もない つらい 淋しい せつない 寒い けれどいとしい あぁ 霧笛橋 今度生まれて 来る時は けっしてほどかぬ 赤い糸 たとえ世間に 土下座をしても ついてゆきます あなたなら むせぶ汽笛と 流れる霧に 叫ぶ想いの あぁ 霧笛橋 |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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無口なバーテン沢井明 | 沢井明 | 喜多條忠 | 沢井あきら | 川村栄二 | 二間(にけん)つづきの カウンター 一番奥に 行きたがる 女は謎を 秘めている 器量良しだが どことなく しあわせだけが そっぽ向く それっくらいは わかります バーテン泣かせの 女(ひと)だから 高いお酒を キープして そのつど女 変わる奴 家では尻に 敷かれてる デカイ話に すぐ乗って いつでもすぐに 火の車 それっくらいは わかります バーテン暮らしも 長いから 夜の世界の 裏側は 涙と酒の 二本立て 今夜もひとり 止まり木で 静かに酒を 飲む人も こころはきっと 泣いてます それっくらいは わかります バーテン無口が 仕事です バーテン無口が 仕事です |
港・ひとり唄五木ひろし | 五木ひろし | 喜多條忠 | 平尾昌晃 | 港の灯りが 目にしみる 涙もいつかは乾くだろ ねぐらはあるのか夕焼けカモメ どうせ おいらもひとりもの せめて弾こうか 恋唄を あいつのギターで ぽろろんポロポロ 港のひとり唄 生きてくことの しあわせは 誰かを信じて歩くこと あいつによく似た浮き灯台よ 誰に遠慮がいるものか こころ決めたら まっしぐら 想い出ふり捨て ぽろろんポロポロ 波間に灯が揺れる 星を枕に 酔いどれ小舟 めぐり逢えたか いい奴に こころ決めたら まっしぐら 涙はいらない ぽろろんポロポロ 夜風が肩を抱く | |
港猫松本明子 with 杉岡弦徳 | 松本明子 with 杉岡弦徳 | 喜多條忠 | 弦哲也 | 南郷達也 | 「いい人だったんだろ?夢みたいな暮らしだって、あったんだろ?」 「春夏秋冬ふためぐり… なんて、歌の文句じゃないけど…。話せば長いのよ。 今も咲いてるかなあ、夾竹桃(きょうちくとう)の、あの赤い花…。」 あの人と 会ったのは 松山港発 真夜中フェリー 両手で涙を 隠して寝てた あたいに毛布を 投げた人 小雨に煙る 小倉港 びしょ濡れ仔猫を抱き上げた 忘れられない 赤い 赤い 赤い 赤い 赤い花 |
港・坂道・異人館いしだあゆみ | いしだあゆみ | 喜多條忠 | 大野克夫 | 馬飼野康二 | 帰らぬ人でも待つように テラスは港を向いている 短い恋の夢からさめて 青いガラス絵異人館 熱い手のひら想い出し 寒い心に潮風吹けば シャンデリアの灯が また揺れる 港・坂道・異人館 愛したことも 別れたことも 今は風の中 心を閉ざした 女のように 重たい扉の白い門 幸せすぎた季節が終わり 淋しさぽつんと異人館 女心のかなしみを 染めているよな黄昏どきに 外人墓地から鐘が鳴る 港・坂道・異人館 愛したことも 別れたことも 今は風の中 愛したことも 別れたことも 今は風の中 |
美都子山内惠介 | 山内惠介 | 喜多條忠 | 水森英夫 | 伊戸のりお | 美しい都の子と書いて 美都子って言うのよと 君はエクボを作って笑った 山科(やましな)駅から 毘沙門(びしゃもん)堂へ 桜の坂道 登っていった 京都が綺麗になるたびに あなたが来るよな気がすると 美都子 美都子 今 どこに居る? 人の世の哀しみ消すために 美しく花は咲き そして花びら散らせてゆくのね 哲学の道を 銀閣寺まで 三椏(みつまた)の花が 香っていたね 京都が紅葉(もみじ)に染まるころ あなたに会えなくなりそうと 美都子 美都子 今 幸せか? 京都が綺麗になるたびに あなたが来るよな気がすると 美都子 美都子 今どこに居る? |
みちのく北川大介 | 北川大介 | 喜多條忠 | 叶弦大 | 南郷達也 | 涙がひとつ 涙がふたつ こぼれて落ちた こぼれた町に ちいさな花が 今年も咲くよ 金色に光る 福寿草 今頃 雪の中 おまえと俺とが 生まれた故郷(ふるさと) 長い冬を 乗り越えて 春がまた来るよ ちいさな花をみつめ ふたりの明日(あす)を見る 北の町 みちのく 今日からひとつ 明日もひとつ さがそう夢を 夜空の星に 願いをかけて 歩いてゆこう 雪道に赤い ななかまど 真っ赤に 燃えている おまえと俺とが 生きてく故郷 人と人の やすらぎに こころ預けます ちいさな星をみつめ しあわせみつけよう 北の町 みちのく ちいさな花をみつめ ふたりの明日を見る 北の町 みちのく |
道南こうせつ | 南こうせつ | 喜多條忠 | 南こうせつ | 旅の宿 窓を開ければ 船の底 たたくさざなみ 星ひとつ 凍えて光ってる 遠い道 歩いて来たよ 君と出会った 夜 想い出してもいいかい 生きて来て 生きて来て 君のやさしさに 気付く夜 君の名前 声に出す夜 夜の海 眠る魚も 過ぎて来た 日々のかなしみ 抱きながら まぶたを閉じて あきらめた 夢を数える 君と暮らした 町 すっかり変わっただろうね 生きて来て 生きて来て 君のさびしさに 気付く夜 君の横顔 想い出す夜 人はみな 道を選ぶよ わかれ道 迷い道でも たとえそれが 間違っていても 戻れない道を 歩くよ 君と別れた 道 ふたりが選んだ道 生きて来て 生きて来て 君は振り向かぬ 遠い道 ふたり若かった 別れ道 | |
みだれ髪小柳ルミ子 | 小柳ルミ子 | 喜多條忠 | 平尾昌晃 | 愛するほどに 愛されたいと 想う女は 愚かでしょうか いとしき人に この胸を ひろげてみたき 夏の宵 砂丘に咲きし 花のごと 砂に風に夢に吹かれて ああ みだれ髪 心にかかります てのひら照らす 花いちもんめ あなたに逢える その日をねがい 宵待草に だずぬるは 宿命(さだめ)のつらさ はかなさか 夜空にかかる 銀の河 頬に指に星は光りて ああ みだれ髪 心に流れます 夜空にかかる 銀の河 頬に指に星は光りて ああ みだれ髪 心に流れます | |
見返り橋まで浅田あつこ | 浅田あつこ | 喜多條忠 | 大谷明裕 | 若草恵 | 宿からつづく 山つつじ 私のこころを 映して燃えて 今朝の別れを 切ながる 添えぬふたりと わかっていても 夢を見ました 寄り添いながら 見返り橋まで 送らせて 大きな杉を 巻いて咲く 山藤みたいに あなたの胸に ついてゆきたい どこまでも 今度いつまた 逢えるのですか それもかなわぬ 恋ですか 見返り橋まで 抱きしめて 河原に光る なごり雪 いつかは消えゆく 宿命(さだめ)の雪を ずっとみつめる ふたりです 何度何度も 振りむく人は きっともう一度 出逢えるという 見返り橋まで 送らせて |
豆桜城之内早苗 | 城之内早苗 | 喜多條忠 | 岡千秋 | 蔦将包 | 富士のふもとに 咲く花は うす紅化粧の 豆桜 富士がきれいに 見られるように 背丈かがめた 富士桜 わたしあなたの腕の中 あなたの夢を じゃませぬように ちょっとかがんで ついてゆく 白い湯煙 見上げてる 箱根桜も 豆桜 谷の深さも 苦労の山も 覚悟承知の 恋だから わたしあなたの腕の中 二人の夢を 叶えるまでは 耐えて咲きます 豆桜 わたしあなたの腕の中 あなたの夢を じゃませぬように ちょっとかがんで ついてゆく |
松山しぐれ城之内早苗 | 城之内早苗 | 喜多條忠 | 弦哲也 | 前田俊明 | 途切れた恋を ひとひらの 雲に乗せてく ひとり旅 お城山から 見下ろす町は 遠く涙で にじみます 生きてゆくのは 淋しくて いつか濡れゆく 松山しぐれ こころは澄みて 身は病みて 庭の鶏頭 みつめてる 子規のやさしい あのまなざしが 胸に沁みます きしみます 遠いあの人 想うたび まぶた濡れゆく 松山しぐれ 緑に染まる かなしみは 桜三里か つづら川 蝉の鳴き声 静かになれば やがて峠に にわか雨 まるでかなわぬ 恋のように 胸も濡れゆく 松山しぐれ |
マキシーのために南こうせつとかぐや姫 | 南こうせつとかぐや姫 | 喜多條忠 | 南こうせつ | マキシー それがお前のあだ名さ マキシー お前は馬鹿な女さ マキシー 夢を見たことがあったろう マキシー 二人で金をもうけて 青山に でっかいビルを建てて おかしな連中 集めて 自由な自由な お城を造ろうと マキシー 俺 今まじめに働いてんだよ マキシー 風の便りにきいたけど マキシー どうして自殺なんかしたのか マキシー 睡眠薬を百錠も飲んでさ 渋谷まで一人で歩いていって ネオンの坂道で 倒れたって 馬鹿な奴だったよ お前は最後まで マキシー 俺は明日旅に出るぜ マキシー お前のせいじゃないのさ マキシー お前程遠くには行けないが マキシー 一人旅には変らないのさ 悲しみを抱えたままで 夜空に光るお前の 星を捜すまで さようなら マキシー | |
ポン太の日記帳長谷川真吾 | 長谷川真吾 | 喜多條忠 | 叶弦大 | 萩田光雄 | パパを見上げてワンワン 吠えてばかりでごめんね 首輪くわえてワンワン 散歩につれてって みどりの草原 青い空 風が揺れる 川のほとり どこまで行くの 白い雲 走る走る ポン太が走る お家に帰れば ママのおやつが待っている 走る走る ポン太が走る お家でみんなが待っている 愛しちゃったのワンワン 隣りあわせのマリちゃんと デートしたいのワンワン ふたりになりたいの ピンクのリボンが かわいいね みつめあって ほほを寄せて ふたりはいつか 夢の中 恋に恋に ポン太は燃えた 切ない想いを 夜空に向ってほえていた 恋に恋に ポン太は燃えた 毎日眠れぬ夜だった 歳を取ったよワンワン 白髪ばかりになってきた 目も歯も弱ってワンワン もう歩けないよ 家族でいられた 今日までを 僕はずっと 忘れないよ やさしいみんな ありがとう 泣いた泣いた ポン太が泣いた 幸せだったと 声も小さくなってゆく 泣いた泣いた みんなで泣いた 死んだらいやだと冬の朝 |
望郷さんさ時雨花京院しのぶ | 花京院しのぶ | 喜多條忠 | 榊薫人 | 前田俊明 | 遠い恋でも 想い出傘は あなたに寄り添う ふたつ傘 そっとつないだ 指と指 命を預けた 恋でした ほろり ほろほろ 涙ぐせ さんさ時雨が また降りかかる ションガイナ お国なまりで 互いの名前 笑って呼び合う 雨の宿 いろり囲んで ふたり酒 しみじみこころに 沁みました 今も 消えない 面影が さんさ時雨が また酔わせます ションガイナ 夢に出てくる あなたの傘は 追っても追っても 遠くなる どこで暮らして おられます 今でもやさしい 人ですか ぽつり ぽつぽつ 恋しずく さんさ時雨が もう上がります ションガイナ |
望郷山河![]() ![]() | 三山ひろし | 喜多條忠 | 中村典正 | 石倉重信 | 見上げる山に くらべれば なんとちっちゃい この世の苦労 豊かな河にくらべれば ほんの一滴 おいらの涙 山よ 河よ 故郷よ 俺も男だ 負けないぜ 望(のぞ)みを抱(いだ)き 故郷の 山に誓った 夜汽車の窓よ 海苔巻きムスビ 頬張れば 母の笑顔が 浮かんで泣けた 山よ 河よ 故郷よ きっと男に なるからさ 流れる河の その果ては いつも決まって でっかい海さ 夢だけ捨てずに 生きてけば いつかなれるさ でっかい海に 山よ 河よ 故郷よ 俺も男だ 待っていな |
望郷五木くずし花京院しのぶ | 花京院しのぶ | 喜多條忠 | 水森英夫 | 南郷達也 | 故郷は どんなに どんなに 遠くても いつもこころの 中にある 夕焼け ネムの木 母さんの 背中が恋しい 子守り唄 おどま 盆ぎり 盆ぎり 盆から先きゃ おらんど 盆が早よ来りゃ 早よ戻る 故郷に 残った いとしい あの人は 今じゃやさしい 人といる たまには 電話を くれるけど 訛りも似ている 父さんに つらい 恋して 夢から 醒めりゃよ もっと他人に なるばかり 故郷は 涙の 涙の 隠し場処(ばしょ) 何度埋(うず)めに 来たことか まぶたを 閉じれば 泣けそうに 想い出はるかな 山の果て 花はなんの花 ツンツン椿 水は天から もらい水 |
望郷五木くずしみうら晶朗 | みうら晶朗 | 喜多條忠 | 水森英夫 | 南郷達也 | 故郷は どんなに どんなに 遠くても いつもこころの 中にある 夕焼け ネムの木 母さんの 背中が恋しい 子守り唄 おどま 盆ぎり 盆ぎり 盆から先きゃ おらんど 盆が早よ来りゃ 早よ戻る 故郷に 残った いとしい あの人は 今じゃやさしい 人といる たまには 電話を くれるけど 訛りも似ている 父さんに つらい 恋して 夢から 醒めりゃよ もっと他人に なるばかり 故郷は 涙の 涙の 隠し場処(ばしょ) 何度埋(うず)めに 来たことか まぶたを 閉じれば 泣けそうに 想い出はるかな 山の果て 花はなんの花 ツンツン椿 水は天から もらい水 |
望郷あいや節花京院しのぶ | 花京院しのぶ | 喜多條忠 | 榊薫人 | 前田俊明 | あいや あああ あー あれをごらんよ 寄り添うカモメ 幼なじみか 恋仲か 津軽はるかに 風の中 あいや あああ あー はぐれ旅 あとを追うのかヨォ ふたりづれ あいや あああ あー 遠い山なみ 夕陽の港 夢をぬくめた 北の町 瞼とじれば なつかしや あいや あああ あー 祭り唄 姉や弟はヨォ 達者でか あいや あああ あー なみだ隠して 飛んでけカモメ 赤いくちばし ふるわせて 津軽海峡 雪が舞う あいや あああ あー 波の果て 泣いて昔にヨォ 帰らりょか |
ほっといてんかウインズ | ウインズ | 喜多條忠 | 美樹克彦 | ああ ほっといてんか 酔いつぶれたろ 今の俺には 酒しかないんや ああ ほっといてんか えらい雨やけど 俺の心も骨の折れた 傘みたいや 雨の畳屋町では ネオンも泣いとるみたいや これっくらいの酒で 忘れられる あいつやないけど しょうもない恋に したのは俺やし とことん 飲んだろやないか ああ ほっといてんか 今夜のミナミでは 俺が一番寂しい 寂しい男や ああ 言うといてんか あいつが来よったら 俺のことなど忘れてしまえと ああ 言うといてんか どこか知らんけど ほんのしばらく大阪をはなれるみたいやと 雨の千年町では 約束ばかり飛びかって これっくらいの酒で消えて行く思い出やないけど しょうもない恋にしたのは俺やし とことん飲んだろやないか ああ 歌わしてんか 今夜のミナミでは 俺が一番寂しい 寂しい男や 雨の千年町では 約束ばかり飛びかって これっくらいの酒で消えて行く思い出やないけど しょうもない恋にしたのは俺やし とことん飲んだろやないか ああ 歌わしてんか 今夜のミナミでは 俺が一番寂しい 寂しい男や 俺が一番寂しい男や | |
蛍火の宿岩本公水 | 岩本公水 | 喜多條忠 | 四方章人 | 蔦将包 | 我が身焦がして 闇に舞う 迷い揺られる恋あかり あなた信じてついてゆく あかりめざして飛んでゆく 夢もあずけた 蛍火の宿 何度恋して 傷ついて やっと出逢えたふたりです お酒飲んでもいいですね そっと甘えていいですね 星も流れる 蛍火の宿 たとえ世間と 別れても つなぐこの手は離さない こころちぎってくれますか こんな私にくれますか 生命(いのち)チリチリ 蛍火の宿 |
螢篭志賀勝 | 志賀勝 | 喜多條忠 | 荒木とよひさ | あれは十八縁日で お前が買った螢篭 わが身こがして夏を乞う 哀れにそっと解き放ち 一つはなせば するすると 二つはなせば お前の頬を かすめて光る恋だった あゝ恋だった おれが二十才かあの頃は かすかに光る螢篭 浴衣のお前抱き寄せて 別れをそっと打ちあけた 一つはなせば するすると 二つはなせば お前の頬を 涙が伝う恋だった あゝ恋だった お前どうしているだろか 遠くに見える螢篭 時のたつまま流されて 故郷すらも帰れない 一つはなせば するすると 二つはなせば お前の頬を かすめて光る恋だった あゝ恋だった | |
星猫松本明子 with 杉岡弦徳 | 松本明子 with 杉岡弦徳 | 喜多條忠 | 杉岡弦徳 | 南郷達也 | 「泣けるうちはいいんだよ。 この屋台のお客さん、帰りにゃみんな、夜空を見上げてる。 涙のかわりに、星がまたたくんだってよ。」 「明日はきっといいお天気になる。そうだよね、おじさん。 あたいもしっかりしなきゃ、ね。」 「ああ、しあわせになるんだぞ。さ、涙をふいて…。」 しあわせは しあわせは 逃げ足早い 影法師 しあわせの しあわせの 夢を見させた その後は 追えば追うほど 遠ざかる 思い出だけを 投げつけて しあわせ薄い 影法師 あした天気になあれ あした天気になあれ… |
星空かぐや姫 | かぐや姫 | 喜多條忠 | 伊勢正三 | 瀬尾一三 | 星がきれいね とっても 近く見えるわ 赤い星 青い星 私中学校の時 バレーボール部にいたのよ 恋人? いたわよ とっても背が高くて真黒に陽焼けして シュークリームが大好きだったキャプテン 私生徒手帳にいつも 彼の写真入れてた …… でも死んじゃったの その人 どうして? ううん お母さん教えてくれなかった こんなきれいな星空だったわ その人思いきり ジャンプして そう、お星さまに手が届いちゃったのよ |
星空風 | 風 | 喜多條忠 | 伊勢正三 | 星がきれいね とっても 近くに見えるわ 赤い星 青い星 私中学校の時 バレーボール部にいたのよ 恋人? いたわよ とっても背が高くて真黒に陽焼けして シュークリームが大好きだったキャプテン 私生徒手帳にいつも 彼の写真入れてた … でも死んじゃったの その人 どうして? ううん お母さん教えてくれなかった こんなきれいな星空だったわ その人思いきり ジャンプして そう、お星さまに手が届いちゃったのよ | |
星あかりの夜山内惠介 | 山内惠介 | 喜多條忠 | 水森英夫 | 伊戸のりお | 星あかりの夜だから 君を帰したくない 星あかりの夜だから 近道なんかで 君を帰さない 見上げてごらん ホラね 愛し足りず 届かぬ愛や 愛しすぎて こわれた愛が 夜空に撒かれて きらめいている 星あかりの夜 星あかりの夜だから この手離したくない 星あかりの夜だから そんなに悲しい 顔を向けないで みつめてごらん ホラね 信じあって 寄り添う愛や 信じられず 砕けた愛が 銀河の彼方に きらめいている 星あかりの夜 見上げてごらん ホラね 愛し足りず 届かぬ愛や 愛しすぎて こわれた愛が 夜空に撒かれて きらめいている 星あかりの夜 |
北陸本線松原健之 | 松原健之 | 喜多條忠 | 杉本眞人 | 猪股義周 | 米原駅から 北陸線に 乗り換える時 コートが要るのと 君は小さな 体すくめて ため息ついた 見送らなくていい 振り向かないで こころまで 振り向いてしまうから サヨナラのための 強がりと 僕にでもわかるけど 帰ってゆくんだね 雪国の町へ 北陸本線 想い出に雪が降る 琵琶湖の北へと 差し掛かるころ 杉の並木も 真っ白なのと まるでふたりで旅立つように はしゃいでみせる 淋しくなんかない 涙見せずに 恋人も 近いうち出来るから サヨナラのベルが 鳴る前に 思いきり抱きしめた 帰ってゆくんだね 故郷の町へ 北陸本線 哀しみは銀世界 サヨナラのための 強がりと 僕にでも わかるけど 帰ってゆくんだね 雪国の町へ ちらちら ちらちら 雪がまた降ってきた |
ペテン師かぐや姫 | かぐや姫 | 喜多條忠 | 伊勢正三 | その男は恋人と別れた さよならの口づけをして 髪の毛をやさしくなぜていた その時男は心のどこかで 赤い舌を出して笑った そうさ男は自由をとりもどしたのさ そうさ男は人生のペテン師だから このいつわりもいつの日にか ありふれた想い出にすりかえるのさ その男は女房をもらった 人様もうらやむほどの すばらしくきれいな女をね けれども男は心のどこかで 寒い風が吹くのを知った そうさ男は自由を手離しちまった そうさ男は人生のペテン師だから ひとりぼっちの幸せを たいくつな毎日にすりかえたのさ そうさ男は自由を手離しちまった そうさ男は人生のペテン師だから ひとりぼっちの幸せを たいくつな毎日にすりかえたのさ | |
ペテン師西郷輝彦 | 西郷輝彦 | 喜多條忠 | 伊勢正三 | 林哲司 | その男は恋人と別れた さよならの口づけをして 髪の毛をやさしくなぜていた その時男は心のどこかで 赤い舌を出して笑った そうさ男は自由をとりもどしたのさ そうさ男は人生のペテン師だから このいつわりもいつの日にか ありふれた想い出にすりかえるのさ その男は女房をもらった 人様もうらやむほどの すばらしくきれいな女をね けれども男は心のどこかで 寒い風が吹くのを知った そうさ男は自由を手離しちまった そうさ男は人生のペテン師だから ひとりぼっちの幸せを たいくつな毎日にすりかえたのさ そうさ男は自由を手離しちまった そうさ男は人生のペテン師だから ひとりぼっちの幸せを たいくつな毎日にすりかえたのさ |
古いタイプの女です羽山みずき | 羽山みずき | 喜多條忠 | 聖川湧 | 前田俊明 | みんながやめろと 言ったけど あなたと一緒になれました なんのとりえもありません 古いタイプの女です それでも愛してくれるなら ついてゆきます あなたの夢に ふたりで向き合う ちゃぶ台で 湯呑みはいつでも右側に 茶碗左に置くような 古いタイプの女です わたしでよければ いつまでも 置いてください あなたのそばに かなしいことなら 分けあって うれしいことなら 倍にする そんな言葉に涙ぐむ 古いタイプの女です 人生荒波覚悟です 乗せてください あなたの舟に |
ふられ酒石川さゆり・すぎもとまさと | 石川さゆり・すぎもとまさと | 喜多條忠 | 杉本眞人 | 坂本昌之 | ねえ どうしたの 久しぶりだね あれ? ひとりなの 珍しいね 俺? 俺ひとり 珍しくないよ 別れたよ わがまま純子と よかった よかった 空気がうまくなるよ ダメじゃん ダメじゃん 元気だしなよ 生ハムピザでも おごってあげる アンチョビ付きでさ ダメじゃん ダメじゃん 掃いて捨てても 女はいっぱい余ってる 今夜は朝まで 傷つき男のふられ酒 なに? つまんない? ギャグでもかます? そう 淋しいの? な訳ないか 猫? まだ居るよ 離れられないの 似てるよね イリオモテヤマネコ よかった よかった やっとこ笑ったね いいじゃん いいじゃん 自由が戻って ひとりが気楽さ テレビを見てても チャンネル独占 いいじゃん いいじゃん 星は偉いよ ひとりで夜空に光ってる 今夜は朝まで つまづき女のふられ酒 ダメじゃん ダメじゃん 元気だしなよ 生ハムピザでも おごってあげる アンチョビ付きでさ ダメじゃん ダメじゃん 掃いて捨てても 男も女も余ってる 今夜は朝まで 似たもんどうしのふられ酒 |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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冬木立(ふゆこだち)野口五郎 | 野口五郎 | 喜多條忠 | 筒美京平 | 君は覚えているだろうか 冬木立の見える窓を エプロンかけた まだあどけない君は君は 桜いろのマニキュアをしていた 電車の音を聞くたびにいつか二人で旅に出ようね 幸福ですよと絵葉書出そうね 淋しげに 微笑む君を見て いつの間にか君を抱いていた ありふれた 愛でよかった ささやかな 夢でよかった ただ君だけを 離したくなかった 君は覚えているだろうか 冬木立に降った雪を 流れるようなポニーテールの君は君は 凍えそうな手のひらをしていた 小雪をそっと手にうけて きっとこの町忘れられない 思い出抱いて暮らしてゆけると いまにして思えば君はもう 近く別れ感じていたのか ありふれた 愛でよかった ささやかな 夢でよかった ただ君だけを 離したくなかった | |
吹雪の宿松原のぶえ | 松原のぶえ | 喜多條忠 | 弦哲也 | 川村栄二 | 夢の糸なら ちぎれても ふたりでいるなら つなげます これが運命(さだめ)と こころに決めて 赤い糸だけ 信じます 外は吹雪の 江差の宿は 羽を寄せ合う カモメ島 津軽海峡 雪すだれ 海鳴りまじりに 母の声 「置いて行くの」と かよわい指が 今も袖口 離さない 凍(こお)る吹雪の 竜飛の宿は 胸に汽笛が 刺さる宿 生きてゆくなら 涙など 何度も拭(ふ)きます 流します いつか笑って 話せるような 今の苦労に してみせる 能登は地吹雪 輪島の宿は ランプみつめる ふたり影 |
ふたりぼっちアグネス・チャン | アグネス・チャン | 喜多條忠 | 森田公一 | あと二つ角を曲れば 私の部屋につく あまり帰りたくないのです 少し前までは あなたと会うまでは ひとりぼっちが好きだったのに このまま歩いて どこまでも歩いて 夜のふたりぼっちでいたいのです あと一つ角を曲れば 私の部屋につく あまり帰りたくないのです | |
ふたりの港町光岡洋 | 光岡洋 | 喜多條忠 | 叶弦大 | 南郷達也 | 夜の港の 舟だまり なんで泣くのさ 心配ねぇよ 世間の風なら 仕打ちなら 俺が受け止め はねかえす 涙 潮風 ふたりの港町 ふたりあの街 捨ててきた 明日はどの街 なんとかなるさ 不幸になるなら それもいい ふたり寄り添い 生きてゆく それで いいだろ ふたりの港町 俺にやすらぎ くれるたび 涙つつんで 捨ててるお前 子供みたいと あきらめて 俺のわがまま きいている ごめん ごめんよ ふたりの港町 |
ふたりの恋あかりコロムビア・ガールズ・コレクション | コロムビア・ガールズ・コレクション | 喜多條忠 | 水森英夫 | 石倉重信 | はらり はらはら 桜の花びら 胸に頬にこころに 舞い落ちて 篝火 夜桜 恋あかり 初めてあなたと 出逢った夜は 春のきれいな 夜でした どどん ひゅるひゅる 大きな花火が 燃える夏の夜空に 咲き乱れ 漁火 島影 恋あかり 初めてあなたと 旅した町は 夏の素敵な 海でした ゆらり ゆらゆら 揺れてるコスモス 恋が行方知らずに なりそうで 戸惑い 秋風 恋あかり 初めて私が 流した涙 秋の夕陽の 落しもの 雪が ちらちら 聖夜のキャンドル どんな時も一緒に いようねと ツリーを みつめる 恋あかり ふたりのこころが 重なり合って 冬のぬくもり 恋あかり |
風鈴横丁南こうせつ | 南こうせつ | 喜多條忠 | 南こうせつ | こうせつバンド | あなたと暮らした下町の 風鈴横丁覚えてますか かすてら色のたそがれが 二階の窓を染める頃 どこからともなく風鈴が 別れちまいなと鳴って来た 角の酒屋のオヤジが言うよ あの頃バンカラな学生は 毎日毎日よく騒いだね あ~ みんなみんなどこかへ行っちまったね あれから半年経たないで あなたはいい人見つけたそうな 窓辺をかすめ走ってた 都電も姿消した頃 風鈴横丁こわされて つまらんビルが建ちました 遠く聞こえる山手線は まるで俺たちの青春さ おんなじところをクルクルまわって あ~ 夢の夢の羽ばたき くりかえしてた 風鈴横丁こわされて つまらんビルが建ちました 遠く聞こえる山手線は まるで俺たちの青春さ おんなじところをクルクルまわって あ~ 夢の夢の羽ばたき くりかえしてた |
姫街道五木ひろし | 五木ひろし | 喜多條忠 | 弦哲也 | 南郷達也 | どこの姫かな お駕籠(かご)を降りて 桜ひと枝 手折(たお)ってござる 東海道は男道 姫街道は女道 遠く浜名湖 遠州灘は きらきら光る 春の海 どんな姫じゃろ お江戸に向かう お輿入(こしい)れなら お顔が見たい 栗よりうまい十三里 姫街道も十三里 引佐(いなさ)峠でひと息入れて 乾かす汗に蝉時雨(せみしぐれ) 泣いた姫さま ござったそうな 嫁(とつ)ぐ殿様 嫌いなそうな 本坂峠(ほんさかとうげ) 越えてゆく 姫街道は 涙越(ご)え はるか三ケ日(みっかび) みかんの山を ながめてそっと 袖(そで)しぼる |
ひとり囃子−“祇園祭”より−小柳ルミ子 | 小柳ルミ子 | 喜多條忠 | 平尾昌晃 | 四条通りの 日盛りを 長刀鉾(なぎなた)が 通ります 去年の夏に 見た時は あなたと私は 揃いの浴衣 はぐれちゃ嫌よと 手をつなぎ 冷たいラムネを 飲みました あれからあなたは 帰ってこない 今から思えば わがままで 強がりばかりの 私でした ごめんなさいねと いいながら 祇園囃子と 人波に 押されて思わず 泣きました 鉾の上から 十字路に 青い粽(ちまき)が散りました 去年の夏の お祭りは それでももっと 賑やかでした 八坂神社の 石段さえ あなたと歩けば 多かった あれからあなたは 帰ってこない 今から思えば あの時に 生意気言ってた 私の頬を 音立て殴って 欲しかった 私ばかりか 京都まで 捨ててどこかへ 行った人 | |
ひとり鍋羽山みずき | 羽山みずき | 喜多條忠 | 聖川湧 | 前田俊明 | 木枯しひゅるひゅる 泣いてます お鍋がフツフツ 煮えてます おひとりさまの お鍋です こころが寒く なる夜は なぜかお鍋に するのです 好きでした あなたのことは何もかも ちょっと淋しい横顔と あったかかった想い出と あれから何度も 見ましたよ あなたの隣りに 居る夢を しあわせいつも 夢ン中 今夜はどこに いるかしら そっとたずねる あなた鍋 好きでした 今でもずっと好きですよ 涙かわいたあの日から ちょっぴり強くなれました 好きでした あなたのことは何もかも ちょっと淋しい横顔と あったかかった想い出と |
ひとり越前~明日への旅~大月みやこ | 大月みやこ | 喜多條忠 | 晃正げんぺい | 丸山雅仁 | 雪の越前 東尋坊で あなたのコートに くるまって こわごわのぞいた 波の華 ふたり旅した 思い出を たどりたどりの ひとり旅 髪に粉雪(こなゆき) 粉雪 降りかかる 今度あなたと 出会えた時は きれいになったと 言われたい さびしい旅路は つづいても 岬うずめる 水仙が 遠い面影 しのばせて 白く咲きます 咲きます 泣いてます 女ひとりで 生きてくはずが ひととき幸せ 抱き寄せて もいちどひとりに なりました 杉の木立の 永平寺 灯(ひか)りひと筋 くれますか 明日(あす)の希望(のぞみ)が 希望が 見える道 |
ひとり越前~明日への旅~松原のぶえ | 松原のぶえ | 喜多條忠 | 晃正げんぺい | 雪の越前 東尋坊で あなたのコートに くるまって こわごわのぞいた 波の華 ふたり旅した 思い出を たどりたどりの ひとり旅 髪に粉雪(こなゆき) 粉雪 降りかかる 今度あなたと 出会えた時は きれいになったと 言われたい さびしい旅路は つづいても 岬うずめる 水仙が 遠い面影 しのばせて 白く咲きます 咲きます 泣いてます 女ひとりで 生きてくはずが ひととき幸せ 抱き寄せて もいちどひとりに なりました 杉の木立の 永平寺 灯(ひか)り一筋 くれますか 明日(あす)の希望(のぞみ)が 希望が 見える道 | |
灯ともし頃は淋しくてアグネス・チャン | アグネス・チャン | 喜多條忠 | 大野克夫 | 夕陽が遠くで 燃えつきる頃は 街にはあちこち あかりが灯もり あなたと逢えない 灯ともし頃は 川の向うに ポツンと立った 黒い煙突 ながめています じゃんけんぽんよで 私が勝って それじゃ明日と ほほえみながら あなたと別れた 灯ともし頃は わけもないのに 泣きたいような つらい気持に なったりします スズメが三匹 仲良く並ぶ 細い電線 ヒューヒュー鳴って あなたと逢えない 灯ともし頃は 橋の上から 夕食どきの 細い煙を 見上げています | |
ひと晩泊めてね小林幸子 | 小林幸子 | 喜多條忠 | 美樹克彦 | ひと晩 泊めてね 明日になれば このまま何処かに 旅に出るから 突然 ごめんね やっぱり私 淋しくなったら ここに 来るのね あの人今ごろ 手紙を見てる やさしい人には 翼があって 私のちからじゃ 縛っておけない 涙とあなたが 最後の友達 ひと晩 泊めてね シャワーを 貸してね 部屋から出たら いきなり雨でしょ ついてないわね 昔のまんまね 洗濯ものは ついでがあったら 出しておいてよ 男と女は 不思議なものね いっしょに居るほど 見えなくなって 憎んだぶんだけ 愛していたのね 涙とあなたが 最後の友達 ひと晩 泊めてね 涙とあなたが 最後の友達 ひと晩 泊めてね | |
肱川あらし![]() ![]() | 伍代夏子 | 喜多條忠 | 船村徹 | 蔦将包 | 非の打ちどころの ない人なんていませんよ こころに傷の ない人なんていませんよ 川を 流れる 霧あらし 町の灯りも ふたりの過去も 隠してください 肱川あらし 世間に顔向け 出来ない恋でいいですよ やさしく抱かれ あなたと死んでいいですよ 海も 染めゆく 白い霧 好きで出逢った ふたりの行方(ゆくえ) 教えてください 肱川あらし 涙の川なら いくつも越えてきましたよ こころが石に 変わったこともありました 大洲(おおず) 長浜 赤い橋 こころがわりの 切なさだけは こらえてください 肱川あらし |
久しぶり MY LOVE田辺靖雄・九重佑三子 | 田辺靖雄・九重佑三子 | 喜多條忠 | 美樹克彦 | 金子剛 | 久しぶりだね すこしやせたね グラス持つ その手つき 変っちゃいないね 久しぶりよね そんな笑顔も 誰かまた いい人に あげているのでしょう さよならを言った あの夜も 今夜みたいに小雨が 小雨が降ってた 泣いたのよ 泣いたのよ 声も枯れるほど もう一度 もう一度 逢いたかったさ 久しぶり My Love 久しぶり My Love もっと お寄りよ 泣いていないで 離れてた 淋しさを 引きよせたいのさ それが 怖いの そんなやさしさ いつか また突然に 砕けてしまうから 置き手紙 読んだ あの夜も 今夜みたいにピアノが ピアノが泣いてた 夜汽車から 夜汽車から 名前叫んだわ もう一度 もう一度 はじめられるかい 久しぶり My Love 久しぶり My Love Never too late Never too late with you |
パントマイムペドロ&カプリシャス | ペドロ&カプリシャス | 喜多條忠 | 都倉俊一 | 愛という名前の 絆で結ばれ そしていつの間にか 縛られた二人は セキセイインコが 鳴いている朝のひととき コーヒーのわく音がして 二人は黙ってる あなたが煙草を すいながらレモンの木を 見始めたら出かける仕度 スーツ選び出す あなたはシャワーを 浴びる時 いつもドアを あけたまま かつてあれほど愛してた その仕草 なのにその同じ 仕草がいつから 愛のない愛のない 生活(くらし)に あなたの車が フルスピードで遠去かる 昔のように振り向きもせず 微笑(ほほえみ)すらくれず 今日は私の 誕生日だからあなたは いつも忘れず何かをくれる ただそれだけのこと もうこんな仕草だけの 言葉のない生活(くらし)は嫌 かつてあれほど胸踊る ときめきは いつか色あせて 乾いたバラのように 静かに香りを 消した | |
ハロー・グッバイ![]() ![]() | 柏原芳恵 | 喜多條忠 | 小泉まさみ | 紅茶のおいしい喫茶店 白いお皿にグッバイ…バイ…バイ そしてカップにハローの文字が お茶を飲む度行ったり来たり できることなら生まれ変れるなら 私こんなかわいいカップになりたい あなたは銀のスプーンで 私の心をくるくるまわす レースの飾りの向こうには 窓に映ったプラタナス…ウ…ウ 吹き来る風はまだ冷たくて まるであなたの手のひらみたい できることなら生まれ変れるなら 私春のきれいな夕陽になりたい 静かにそっと燃えながら あなたの心にしずんでみたい 紅茶のおいしい喫茶店 白いお皿にグッバイ…バイ…バイ そしてカップにハローの文字が お茶を飲む度行ったり来たり | |
ハロー・グッドバイアグネス・チャン | アグネス・チャン | 喜多條忠 | 小泉まさみ | 紅茶のおいしい喫茶店 白いお皿に グッドバイ……バイ……バイ そしてカップに ハローの文字が お茶を飲む度 行ったり来たり できることなら 生まれ変れるなら 私 こんなかわいいカップになりたい あなたの銀のスプーンで 私の心をくるくるまわす レースの飾りの向うには 窓に映った プラタナス……ウ……ウ 吹き来る風は もう冷たくて まるであなたの 手のひらみたい できることなら 生まれ変れるなら 私 こんなきれいな ガラスになりたい あなたは ふっと立ち止まり 私の心をのぞいてほしい 紅茶のおいしい喫茶店 白いお皿に グッドバイ……バイ……バイ そしてカップに ハローの文字が お茶を飲む度 行ったり来たり | |
春ッコわらしみちのく娘! | みちのく娘! | 喜多條忠 | 宮川彬良 | 宮川彬良 | 冬の 冬のコートを脱ぎ捨てて 春ッコ 春ッコわらしがやってきた 胸の 胸のキラキラブローチは 雪から顔出す 福寿草 今年は恋を しましょうと 春ッコわらしは 腕まくり カモン カモン カモン カモナ ベイビー カモン カモン カモン カモン カモン カモン カモナ ベイビー カモン カモン カモン アイ ウォンチュー 私の 春の恋人 北の 北のサクラは遅いけど どこより どこより綺麗(きれい)な花が咲く 堀に 堀にハラハラ花筏(はないかだ) ときめく予感に 花吹雪 今年の春は 特別よ 春ッコわらしは 紅(あか)い頬(ほほ) カモン カモン カモン カモナ ベイビー カモン カモン カモン カモン カモン カモン カモナ ベイビー カモン カモン カモン アイ ウォンチュー 私の 春の恋人 涙ばかりが 友達じゃ 春ッコわらしの 名がすたる 空にプカプカ 春の雲 いい人いる町 乗せてって カモン カモン カモン カモナ ベイビー カモン カモン カモン カモン カモン カモン カモナ ベイビー カモン カモン カモン アイ ウォンチュー 私の 春の恋人 |
原宿グラフィティ麻丘めぐみ | 麻丘めぐみ | 喜多條忠 | 川口真 | 川口真 | 絵本のお店を のぞいてる 銀色バックに スカーフで ロックなかんじの 女の子 あの娘はモデルで 売れている ケヤキ並木が 見渡せる テントを張った カフェ・テラス あの人待って 20分 二杯目コーヒー 飲みほして ふとうら返した 伝票に 私の恋のねだんが のぞいた ペンチで針金 クルクルと 曲げてはイニシャル 作ってる ヒッピー・タイプの おとこの子 手書きのTシャツ 似合ってる ソフト・クリーム 食べながら 通りの向う 歩道橋 あの人やっと あらわれる 待たせてゴメンと 言わないで いたずら小僧の ような目で 私をいつも くやしくさせるの レンガ作りの ブティックで 白いボウシの 人を見て あの人ふっと 立ち止る なんだかヒミツが ありそうで 私はひとりで かけだして 駅まで走って 涙がこぼれた |
横濱のもへじ秋元順子 | 秋元順子 | 喜多條忠 | 杉本眞人 | 矢野立美 | 横濱(ハマ)のもへじが この店に 最後に来たのは 去年の秋さ 秋風吹くのに ペラペラアロハ ヤシの木三本 真っ赤なアロハ ニカッと笑えば 前歯が二本 誰がよんだか へのへのもへじ クチは悪いが やさしい奴さ 故郷(クニ)は 会津の若松で ヨコハマ運河で ハシケの暮らし 誰かれかまわず ぶっきら棒に 元気を出しなと 背中を叩く 焼酎三杯 ご機嫌もへじ ゲジゲジ眉毛を ピクピクさせて 得体(えたい)しれない BIGな奴さ もへじ死んでも ひと騒ぎ あちこち残した オンナと子供 この店貸し切り 酒盛り法事 毎年一ぺん 集まるそうな ホラも身のうち へのへのもへじ モテて天国 男の鑑(かがみ) 幸せだったね へのへのもへじ… |
横濱のもへじすぎもとまさと | すぎもとまさと | 喜多條忠 | 杉本眞人 | 佐藤和豊・すぎもとバンド | 横濱(ハマ)のもへじがこの店に 最後に来たのは 去年の秋さ 秋風吹くのに ペラペラアロハ ヤシの木三本 真っ赤なアロハ ニカッと笑えば 前歯が二本 誰が呼んだか へのへのもへじ クチは悪いが やさしい奴さ 故郷(くに)は 会津の若松で ヨコハマ運河で ハシケの暮らし 誰かれかまわず ぶっきら棒に 元気を出しなと 背中を叩く 焼酎三杯 ご機嫌もへじ ゲジゲジ眉毛を ピクピクさせて 得体(えたい)しれない BIGな奴さ もへじ死んでも ひと騒ぎ あちこち残した オンナと子供 この店貸し切り 酒盛り法事 毎年一ぺん 集まるそうな ホラも身のうち へのへのもへじ モテて天国 男の鑑(かがみ) 幸せだったね へのへのもへじ… |
横濱の踊り子北川大介 | 北川大介 | 喜多條忠 | 叶弦大 | 若草恵 | 港ヨコハマ 日は落ちて 街のあかりが ポツポツ灯るころ 汽笛 まぶた閉じれば なつかしい ハマのクラブに イカした踊り子がいたね 照らすライトで 花と咲き 俺をトリコにしたのさ Ha Ha Ha Ha… 胸の谷間に 汗落とし あやしげに揺れる ブルースカイ(BLUE SKY) 夜ふけまで ブルースカイ(BLUE SKY) 夜明けまで 横濱(ハマ)の踊り子 港ヨコハマ 馬車道を そぞろ歩けば あいつの面影が 見える 長い黒髪 ふり乱し 網のタイツが 男を釘づけにしたよ ミラーボールの 雪が降り 夢の世界につれてく Ha Ha Ha Ha… ルンバ・ジルバに チャールストン あでやかに踊る ナイト・アンド・ディ(NIGHT&DAY) 夜ふけまで ナイト・アンド・ディ(NIGHT&DAY) 夜明けまで 横濱(ハマ)の踊り子 ハマのクラブの 踊り子も みんな今では 想い出 Ha Ha Ha Ha… 金のピアスを海に投げ 旅に出たあいつ チャイナタウン(CHINA TOWN) 夜ふけまで チャイナタウン(CHINA TOWN) 夜明けまで 横濱(ハマ)の踊り子 |
浜町傾げ傘氷川きよし | 氷川きよし | 喜多條忠 | 水森英夫 | 伊戸のりお | 雨の浜町 明治座(しばい)の帰り 傾げ傘して 袖ふれあった かわいいあの娘が 忘られぬ 木目込み人形の ような瞳(め)と 小粋なえくぼが エェ...忘られぬ 夏の祭りの 甘酒横丁 セイヤセイヤの 法被(はっぴ)の波で かわいいあの娘と 目が合った 朝顔みたいな その笑顔 おいらをホの字に エェ...しちまった 冬の浜町 初雪小雪 傾げ傘した 相合傘は あの娘と誰かの ふたりづれ 何てこったい べらぼうめ 隅田の柳も エェ...笑ってら |
花街しぐれ出光仁美 | 出光仁美 | 喜多條忠 | 水森英夫 | 蔦将包 | 扇逆手に 差し出して 舞えば序の舞 恋の舞 浮いて浮かれた その後で もっと他人に なるあなた 三味線も泣きます 花街しぐれ 嘘も誠も ないまぜに 夢もうつつの 朝が来る 妻という字に 目をそらし 傘を傾げる 吾妻橋 後ろ髪引く 花街しぐれ 格子づたいに 雨が降る 待てど暮らせど来ぬ人は きっとこのまま 逢えぬまま いつか隅田川の 捨て小舟 口紅も哀しい 花街しぐれ |
花言葉はもういらない大月みやこ | 大月みやこ | 喜多條忠 | 幸耕平 | 若草恵 | あなたがそばにいて 微笑みくれるなら 明日の夜までには 部屋を片付けるわ ときめき色をした ワインを選んだり 真っ赤なバラの花も グラスに飾るわ 花言葉なんて あなたは口にしないで やさしい言葉 嘘のトゲで傷ついてきた 失くしたはずの愛を あなたと見つけてみたい 心がつらい時も ふたりなら いつまでも 歩いてゆけそうで あなたがそばにいて やすらぎくれるなら 淋しい長電話も しなくなるでしょう 私は花になる ちいさな花になり あなたの胸の中で 抱かれて咲きたい 花言葉さえも 色褪(あ)せかなわない程 愛されるまま 夢のままに生きてゆきたい 失くしたはずの愛を あなたに届けてみたい 涙が落ちた時も ふたりなら どこまでも 歩いてゆけそうで 失くしたはずの愛を あなたと見つけてみたい 心がつらい時も ふたりなら いつまでも 歩いてゆけそうで |
はじめまして はたちアグネス・チャン | アグネス・チャン | 喜多條忠 | 馬飼野康二 | はじめまして はたち あなたは どんな顔をしてるの はじめまして はたち その手に 何を隠しているの 人生という名の らせん階段 あなたと今日から昇ってゆくの いろんな事を 教えてね ひとりぼっちの かなしみや 愛する人との めぐり逢い はじめまして はたち あなたは どんな恋をしてたの はじめまして はたち 私は何も知らないのです あこがれという名の らせん階段 あなたと今日から昇ってゆくの 見知らぬ世界 教えてね いつか必ず かなえてね 愛する人との めぐり逢い | |
橋場の渡し五木ひろし | 五木ひろし | 喜多條忠 | 弦哲也 | 前田俊明 | 蝉(せみ)は三日で蛍(ほたる)は二十日(はつか) いのち限りに生きるなら あなたについて 江戸を出る 親や世間の岸辺をはなれ 橋も掛からぬ 橋場の渡し 北は陸奥(みちのく) 東は上総(かずさ) 舟の向くまま 風のまま 菅笠(すげがさ)抱いた二人づれ そっとつないだ手と手のぬくみ 恋の闇夜の 橋場の渡し 瓦竈(かわらかまど)の煙が揺れる 揺れぬこころのうれしさで あなたの顔をのぞき見る もっと漕(こ)ぎやれ 船頭さんよ 恋の道行き 橋場の渡し |
橋場の渡し弦哲也 | 弦哲也 | 喜多條忠 | 弦哲也 | 蝉は三日で 蛍は二十日 いのち限りに 生きるなら あなたについて 江戸を出る 親や世間の 岸辺をはなれ 橋も掛からぬ 橋場の渡し 北は陸奥(みちのく) 東は上総(かずさ) 舟の向くまま 風のまま 菅笠(すげがさ)抱いた 二人づれ そっとつないだ 手と手のぬくみ 恋の闇夜の 橋場の渡し 瓦竈(かわらかまど)の 煙が揺れる 揺れぬこころの うれしさで あなたの顔を のぞき見る もっと漕ぎやれ 船頭さんよ 恋の道行き 橋場の渡し | |
白山雪舞い丘みどり | 丘みどり | 喜多條忠 | 弦哲也 | 矢野立美 | 糸つむぐ 指までが あなたを想う きょうもひとりきり そして白山(はくさん)に 冬が来る たて糸に せつなさを 横の糸には あなたの面影を ふわりふわり ひらりひらり 雪が舞う からりころり からりころり 機(はた)が泣く夜(よる)に ああ ちぎれ雪 白い峰 そびえ立つ 吹雪の里に 人形浄瑠璃(にんぎょうじょうるり)の 低い三味線の 音がする ひとり寝の 闇の中 叫ぶ人形は 激しく舞い乱れ ふわりふわり ひらりひらり 雪が舞う 生きて生きて 耐えて耐えて 遠い春を待つ ああ 乱れ雪 ふわりふわり ひらりひらり 雪が舞う からりころり からりころり 機が泣く夜に ああ ちぎれ雪 |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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博多恋橋鳳しん也 | 鳳しん也 | 喜多條忠 | 蔦将包 | 蔦将包 | たとえ体は はなれても 心はふたつに 裂けんとよ 中洲屋台で コップの酒を 俺に投げつけ 泣いてたお前 博多恋橋 わかれ橋 もっと注(つ)がんね もっと注(つ)がんね 強(きつ)か酒 好(す)いとうおんなを 捨ててクサ 男の自慢が 増えるとね おまえに言われた 言葉が刺さる 嘘のネオンの 那珂川あたり 博多恋橋 忘れ橋 もっと注(つ)がんね もっと注(つ)がんね 辛(つら)か酒 風の噂じゃ 遠い町 今でもひとりで 居(お)るという そろいゆかたで 見た山笠の 酔えば酔うほど 面影浮かぶ 博多恋橋 みれん橋 もっと注(つ)がんね もっと注(つ)がんね 強(きつ)か酒 |
能登島みれん水田竜子 | 水田竜子 | 喜多條忠 | 弦哲也 | 南郷達也 | ひとり旅する 女の宿は 雨の音消す 渚波(なぎさなみ) 海の向こうは 七尾の灯り 泣けとばかりに またたき揺れる 夢のなきがら 男の背中 鴎がつつく 能登島みれん 向田(こうだ)火祭り 大松明(おおたいまつ)は 夜空めがけて 燃えさかる 海に倒れりゃ 大漁まつり 山に倒れりゃ 豊作まつり 恋の松明 誰にも消せぬ 秘めた炎の 能登島みれん 青くきらめく 光の帯は わが身光らす ホタルイカ 海を流れて 淋しかないか ひとり化粧は 淋しかないか 宿の鏡台 細目に開けりゃ 泣き顔映る 能登島みれん |
ネオン舟香田晋 | 香田晋 | 喜多條忠 | 叶弦大 | 桜庭伸幸 | 荷物まとめて ヒールを下げて あいそつかして 別れてきたが 時にはあなたの 無邪気な寝顔が じんとしみるよ なつかしい 東京へ 大阪へ 函館へ 妻という名の港から 遠くはぐれた ネオン舟 星の数より 涙の数が 多い世間に つめたくされりゃ 「戻って来いよ」と やさしいあなたの 声が聞こえる 夜もある 酔いどれの 嘘つきの ろくでなし 浮かれカモメにひきずられ 花の盛りを ネオン舟 十九、はたちの 若い子たちが 「男ぎらい」と あだ名をつける 淋しい恋なら ひとりでいるほが いっそ気楽と 笑うけど アイちゃんも ヒロちゃんも ケイちゃんも 女ごころのはかなさに 話合わせる ネオン舟 |
ネオン舟秋岡秀治 | 秋岡秀治 | 喜多條忠 | 叶弦大 | 渡辺博史 | 荷物まとめて ヒールを下げて あいそつかして 別れてきたが 時にはあなたの 無邪気な寝顔が じんとしみるよ なつかしい 東京へ 大阪へ 函館へ 妻という名の港から 遠くはぐれた ネオン舟 星の数より 涙の数が 多い世間に つめたくされりゃ 「戻って来いよ」と やさしいあなたの 声が聞こえる 夜もある 酔いどれの 嘘つきの ろくでなし 浮かれカモメにひきずられ 花の盛りを ネオン舟 十九、はたちの 若い子たちが 「男ぎらい」と あだ名をつける 淋(さび)しい恋なら ひとりでいるほが いっそ気楽と 笑うけど アイちゃんも ヒロちゃんも ケイちゃんも 女ごころのはかなさに 話合わせる ネオン舟 |
ねえ麻丘めぐみ | 麻丘めぐみ | 喜多條忠 | 川口真 | 川口真 | ねえ どうしたの 心決めてないの まるでサヨナラを 言い出すような こわい顔してる 港のあかり見える タワーのレストランで 八時にワインで 乾杯をして 二人は指輪を かわしましょうと いい出したのは あなたの方よ ねえ 微笑んで ウンそうやっぱり あなたすてきよ ねえ どうしたの あなたらしくないわ まるではにかんだ 子供のように おしゃべりもせずに 潮風頬にうけた 外国船のように シルクのドレスで 着飾る夜に 二人は明日を 誓いましょうと いい出したのは あなたの方よ ねえ 微笑んで ウンそうやっぱり あなたすてきよ |
人情横丁・笑顔町静太郎 | 静太郎 | 喜多條忠 | 蔦将包 | 蔦将包 | お隣り同士で 味噌醤油 たまには他人(ひと)の 女房まで 借りてく人まで あったとさ ここは下町 がらっぱち おせっかいなら まかせとけ 人情横丁 笑顔町 じいさん ばあさん 悪ガキや 隣の猫の ミケまでも 声かけ気にかけ 暮らしてる 金はなくても 人がいる あったかすぎる 人がいる 人情横丁 笑顔町 景気がどんなに 悪かろと 腹立つことが 多くても 笑顔が一番 いい薬 路地に並んだ 朝顔も おはようさんと 咲いている 人情横丁 笑顔町 一生一度を 生きるなら ポツンとひとり 生きるより 楽しく生きる 人が勝ち つらい涙がこぼれても もらい泣きすりゃ 気も晴れる 人情横丁 笑顔町 春には桜の 花が咲く 夏には夜空に 大花火 祭りの神輿が 町を行く 住めば都さ 人生は 人のぬくもり 抱き合って 人情横丁 笑顔町 |
女人荒野石川さゆり | 石川さゆり | 喜多條忠 | 杉本眞人 | 坂本昌之 | だって なにが哀しいかって 言ってもさ あの人が 生きようが 死のうが どこで暮らそうが 誰と暮らそうが もう私とは 関わりのない 人になっちゃった 気が付けば 旅に出てました 街も 人にも 会いたくなくて 海の音 風の音だけ 微笑みながら 女人荒野に 立ってます 生きていれば いいことだって あるからさ そのうちに いい人に 会えるよ そんな慰めで 自分だましが 出来るなら 泣いてなんか いない筈ですね 誰の為の 乳房なのですか やせたこころも 凍える指も かわいいと 愛していると 言われていたい わたし愚かな おんなです 海の音 風の音だけ 微笑みながら 女人荒野に 立ってます |
250パーセントの愛でつつんで小田純平 | 小田純平 | 喜多條忠 | 小田純平 | 笛吹利明 | 僕を駅まで送ってゆく時の ハンドルを持つ君の横顔は 世界で一番淋しそうな顔をしている 君の住んでいる町は素敵だよね やさしさがホラ町に溢れて 夕焼け雲まで自由そうに空に流れて 君は黙ったまま ただ車を走らせている 明日から君は君 僕は僕の暮らしに戻るからだね 250パーセントの愛でつつんでるのに どんな時でも涙は見せないで サヨナラを言う君の君の生き方は あの山のてっぺんにキリリと立つ城のようだね 僕がどれだけ君を愛してると 言いつづけてもただの口癖と 真に受けぬフリして微笑んで見送るんだね 君は黙ったまま ただ車を走らせている 明日から君は君 僕は僕の暮らしに戻るからだね 250パーセントの愛でつつんでるのに 君は黙ったまま ただ車を走らせている 明日から君は君 僕は僕の暮らしに戻るからだね 250パーセントの愛でつつんでるのに 250パーセントの愛でつつんでるのに |
二度泣き橋氷川きよし | 氷川きよし | 喜多條忠 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 北の寒さに 襟立てて 駅に降り立つ 人はみな 人はみな こころ凍えて 泣くという 北上川に かかる橋 誰が 誰が 誰が名付けた 二度泣き橋と ひとり暮らしの さびしさは 粉雪だけが 知っている 知っている 恋のぬくもり 欲しかった あなたと会えた 春の日を くれた くれた くれたみたいね 二度泣き橋が 桃も桜も たんぽぽも みんな一度に 咲く町で 咲く町で 遅い幸せ 遅い春 北国(みちのく) 盛岡 情け町 抱かれ 抱かれ 抱かれ泣いてる 二度泣き橋よ |
二十三夜小柳ルミ子 | 小柳ルミ子 | 喜多條忠 | 小杉保夫 | 「ごめんなさい」そう言うたびに あなたは 微笑み許してくれた 「ごめんなさい」いつしかそれが あなたに甘える 言葉になって 「ごめんなさい」それだけ書いて あなたの部屋から 出てゆきました 二十三夜の 夜もふけて あれから 覚えた煙草をすえば ああああ…… 心にそっと 煙が入る 「愛してます」声を出さずに あなたの背中に 何度も言った 「愛してます」言葉に出せば すぐにもよごれる 言葉のようで 「愛してます」さよならのあと 絵葉書の隅に はじめて書いた 二十三夜の 虫の声 ちぎれて 鳴らない風鈴だけが ああああ…… 夜風にそっと 揺られています 二十三夜の 虫の声 ちぎれて 鳴らない風鈴だけが ああああ…… 夜風にそっと 揺られています | |
西馬音内 盆唄城之内早苗 | 城之内早苗 | 喜多條忠 | 田尾将実 | 南郷達也 | 彦三頭巾(ひこさずきん)の その裏は 夜叉か菩薩か 泣き顔か 三日三晩を 踊ってみても あなたは戻らぬ 遠い人 秋田 みちのく 西馬音内 端縫(はぬい)衣装や 藍染の 色も哀しい 恋の色 長い恋文 逢えない人に 書いても届かぬ せつな文(ぶみ) 秋田 みちのく 西馬音内 お盆恋しや かがり火恋し まして踊り子 さあさ なお恋し 踊り始めは 音頭でも 締めはさびしい がんけ唄 夜の川から 恋しい人を 呼んでも応える 声もない 秋田 みちのく 西馬音内 |
涙のカウンター北山たけし | 北山たけし | 喜多條忠 | 平尾昌晃 | 伊戸のりお | こころに雨の 降る夜は 街のあかりも 泣きべそあかり 港ホテルの カウンター あの娘(こ)の席には 想い出だけが さびしい背中で 座っているよ もいちど(もいちど)もいちど(もいちど) もいちど 逢いたいよ わがまま言って 困らせた それも愛だと 思っていたよ 昔なじみの マスターは 無口で変わらぬ 微笑みだけを いつものお酒に 浮かべてくれる バカだよ(バカだよ)バカだよ(バカだよ) あの娘(こ)は 戻らない なくしたあとで わかるもの それは幸せ くやしいけれど ふたり出会った カウンター あの娘(こ)が最後に こぼした涙 今でもまぶたに 浮かんで消える さよなら(さよなら)さよなら(さよなら) グラスに 揺れる夜 |
涙猫松本明子 with 杉岡弦徳 | 松本明子 with 杉岡弦徳 | 喜多條忠 | 岡千秋 | 南郷達也 | 「ねえさん、屋台の酒だよ。そんなに飲んじゃいけないよ。」 「猫と抱き合ってさ、思い切り泣いて来たのよ。 私ってさぁ、そんなに悪い女?」 なんで涙が出てるかだって? 猫に言っても始まらないが こっちへおいで 聞かせてあげる あの人は出て行った あたいの方を 振り向きもせず 猫のお前に サヨナラ言って そんな眼をして見るんじゃないよ 人間やってりゃいろいろあるさ |
なみだ川小桜舞子 | 小桜舞子 | 喜多條忠 | 岡千秋 | 前田俊明 | 北の窓から 見えるのは ネオンで変わる 川の色 赤い川なら あの人の ぬくもりやさしさ 思い出す 青い川なら あの夜の 別れに泣いた なみだ川 冬の風鈴 風に鳴る チリリンチリと 鳴って止む いのち丸ごと 差し出して あなたに預けた 恋でした 飲めぬお酒の ちからまで 借りては泣いた なみだ川 夢を積んでは また崩す 子供のような 人でした おんなごころの 切なさも 背中で聞くよな 人でした 今も淋(さび)しい 面影が 消えては浮かぶ なみだ川 |
涙かわくまでこゆり | こゆり | 喜多條忠 | 和田ひろお | 若草恵 | 荒びてる 海の家 風に吹かれて 貝殻に 耳あてて 冬の海 見てる いそしぎよ 泣かないで 夢や約束は ちぎれても あなたには飛べる 羽があるの あの人の いつわりも 責めないでね 嘘のない 愛なんて きっと 嘘だから 行き暮れて 舟あかり 胸にともれば なつかしい 想い出も 潮の香に とける いそしぎよ 教えてよ 遠く旅をする 鳥でさえ 旅立った愛に 泣くのですか 体ごと 心ごと 泣くのですか 海を越え 時を越え 涙かわくまで 海を越え 時を越え 涙かわくまで 涙かわくまで |
夏つばき島津亜矢 | 島津亜矢 | 喜多條忠 | 弦哲也 | 南郷達也 | 彩(いろ)めく夏の 訪れを 教えてくれる 一夜花(いちやばな) やさしさだけを 置き去りに 白い花びら 夏つばき ぽとりと 落ちました こらえきれずに 私は泣いた 獣みたいに 泣きました こころの全てを 投げだした いのちを燃やす 恋でした 消えない傷を 知りながら 微笑みくれた ひとでした かすかに残る ぬくもりは 私ひとりの 胸の中 誰にも 渡さない 心ちぎって 私は泣いた 獣みたいに 泣きました あんなにきれいな 夏つばき どうしてひとり 散り急ぐ こらえきれずに 私は泣いた 獣みたいに 泣きました こころの全てを 投げだした いのちを燃やす 恋でした |
情小路のなさけ雨市川由紀乃 | 市川由紀乃 | 喜多條忠 | 山下俊輔 | いちむじん | 雨がシトシト 泣く夜は ホテルの窓にも こころにも 雨粒いっぱい ついてます 汽笛ひびけば しみじみと あなたと暮らした 港町 情小路の なさけ雨 みんな許してくれました 若いわたしの わがままも 消えることのない 過去までも いつもつつんでくれました 涙も 笑顔も 淋しさも 情小路の アパートで 雨がシトシト 泣く夜は あの頃の夢も 水びたし せつない恋しい なつかしい ひとりで生きてた おんなです ひとりで生きるの 慣れてます それでもあなたを 想い出す 鉄の階段 コツコツと 登るあなたの 足音が 今も聞こえて 来るようで いつもふたりで 分けあった 涙も 笑顔も 淋しさも 情小路の なさけ雨 |
失くした耳飾り太田裕美 | 太田裕美 | 喜多條忠 | 田山雅充 | 幸せすぎた語らいに 心ない時が流れて もうあなたの言葉の中に 愛が見えません 春の風にも追いつけないで 私はひとり旅に出ました もいちど もいちど あなたの胸に 戻りたいけれど それは失くした耳飾り 広い海辺で見つけるよりも もっともっと出来ないことです ステンド・グラスのすき間から 虹色の光がもれて もう二人の記憶の中に 愛は見えません 花の季節に枯葉をさがし 私はひとり旅に出ました もいちど もいちど あなたの胸 戻りたいけれど それは失くした耳飾り 広い海辺で見つけるよりも もっともっと出来ないことです | |
なぎさ橋から秋元順子 | 秋元順子 | 喜多條忠 | 杉本眞人 | 宮崎慎二 | 情けないわね ふたりとも ハーフワインで こんなに酔って 嬉しかったわ 今夜のお酒 あなたはちっとも 変わってなくて やさしくて ああ 冷たくて いとしくて 憎たらしくて… 歩きましょうか なぎさ橋まで あのバスストップ あなたは駅に わたしは家(いえ)に 江の島あかり ちらちらと 夜風にまたたく なつかしいわね 今度会うまで 元気でいてよ 本当だからね 指切りしてよ 苦しくて ああ せつなくて なのにあなたが 忘れられずに バスが来たわよ あなたが先よね 今日は見送るわ さよならのKISS ポストの陰で あなたに手を振る 何度も何度も 何度も手を振る 子供みたいに あなたに手を振る あなたに手を振る 何度も何度も 何度も手を振る 子供みたいに あなたに手を振る あなたに手を振る 何度も何度も 何度も手を振る 見えなくなるまで あなたに手を振る |
なぎさ橋から秋元順子 | 秋元順子 | 喜多條忠 | 杉本眞人 | 佐藤和豊 | 情けないわね ふたりとも ハーフワインで こんなに酔って 嬉しかったわ 今夜のお酒 あなたはちっとも 変わってなくて やさしくて ああ 冷たくて いとしくて 憎たらしくて… 歩きましょうか なぎさ橋まで あのバスストップ あなたは駅に わたしは家(いえ)に 漁り火ほらね ちらちらと 夜風にまたたく なつかしいわね 今度会うまで 元気でいてよ 本当だからね 指切りしてよ 苦しくて ああ せつなくて なのにあなたが 忘れられずに バスが来たわよ あなたが先よね 今日は見送るわ さよならのKISS ポストの陰で あなたに手を振る 何度も何度も 何度も手を振る 子供みたいに あなたに手を振る あなたに手を振る 何度も何度も 何度も手を振る 子供みたいに あなたに手を振る あなたに手を振る 何度も何度も 何度も手を振る 見えなくなるまで あなたに手を振る |
泣きむし橋岩本公水 | 岩本公水 | 喜多條忠 | 四方章人 | 蔦将包 | 生まれた時から 決まってた あなたとわたしの 出逢う橋 罪と呼ぶなら 罪でもいいの 離れたくない 離れない 頬(ほほ)に小雨の 泣きむし橋よ 抱かれた肩の ぬくみから あなたのこころが 通います 何度生きても あなたに逢える 信じられます 信じたい 過去も流した 泣きむし橋よ 涙に数が あるならば あなたのためだけ こぼしたい いくら泣いても あなたとふたり ついてゆきます はぐれない 影を重ねる 泣きむし橋よ |
泣き砂 海風城之内早苗 | 城之内早苗 | 喜多條忠 | 田尾将実 | 若草恵 | 黙(しじま)切り裂き海鳥翔べば 雪が泣きます 海が泣く 女の敵は女だと 切れて別れて知りました あなたとここに来た時に あなたの影が教えてたのに 馬鹿だ 馬鹿だと 海風が 乱れた髪を まだ乱す こころ踏まれて 泣き砂が キュッキュ キュッキュッキュと 泣いてます 人に知られず泣けるのならば 砂になりたい 泣き砂に 女の夢は男だと 決めた女が捨てられた 芍薬(しゃくやく)いろのこの肌が ひとりの酒でなおさら燃える 馬鹿だ 馬鹿だと 海風が 笑って窓を 叩きます 風に巻かれて 泣き砂が キュッキュ キュッキュッキュと 泣いてます 馬鹿だ 馬鹿だと 海風が 乱れた髪を また乱す こころ踏まれて 泣き砂が キュッキュ キュッキュッキュと 泣いてます |
ドラドラどこかにドラえもん大杉久美子 | 大杉久美子 | 喜多條忠 | 菊池俊輔 | ヒゲがあっても ネコじゃない コロコロしてても パンダじゃない それはなにかと たずねたら みらいのロボット ドラえもん おやつのドラやき なくなってたら ちかくにかくれて いるはずさ さがしてこらんよ きみのへや ドラドラどこかに ドラえもん そらをとぶけど とりじゃない おしゃべりするけど ひとじゃない それはなにかと たずねたら みらいのロボット ドラえもん つくえのひきだし ママにはないしょ もぐればいつでも にちようび さがしてこらんよ きみのへや ドラドラどこかに ドラえもん | |
ドラえもんにゅうイヤー大山のぶ代 | 大山のぶ代 | 喜多條忠 | 菊池俊輔 | はねつきのはねで とびだせば 地球はちいさな ほしになる 宇宙の正月 宇宙晴れ ことしもげんきな こどもらと とんでまわるよ にゅうイヤー はっぴーにゅうイヤー ドラえもん おひさまをスイと おいこせば あしたがそこまで みえてくる 初日の出だよ よあけだよ 土星もキリリと はちまきを しめてはりきる にゅうイヤー はっぴーにゅうイヤー ドラえもん なないろの虹は すべりだい わく星ちらばる ラムネだま 宇宙は広場だ かけまわれ ことしもなかまが ふえるから どうぞよろしく にゅうイヤー はっぴーにゅうイヤー ドラえもん | |
ドラえもんじゃあニィ大山のぶ代 | 大山のぶ代 | 喜多條忠 | 菊池俊輔 | ブーンとひととび タケコプター おてんきボックス とりだせば ちきゅうはいつでも にほんばれ つくしのおやこも かおだした もう はるじゃあニィ はるじゃあニィ ひらりマントで ひらひらり くものプールで ひとおよぎ グースカおひるね ねすごせば そらにはピカリ ねがいぼし もう なつじゃあニィ なつじゃあニィ うつつまくらで みるゆめは なぜかさびしい ゆめばかり わすれろぐさで わすれても やっぱりなみだ もろくなる もう あきじゃあニィ あきじゃあニィ コタツぶとんを けとばして おざしきゲレンデ ひとすべり のび太 しずかちゃんに ジャイアン スネ夫 みんなげんきな かぜのこだい もう ふゆじゃあニィ ふゆじゃあニィ | |
ときめきカフェテラス西田あい | 西田あい | 喜多條忠 | 平尾昌晃 | 矢野立美 | 初めてあなた 出逢った海辺 岬を見上げる カフェテラス キラキラ光る 青い波 コーヒーカップに 映ってる あなたの笑顔は やさしくて なぜか 大人になるのはこわい でもね 抱きしめて欲しいの (ドッキドッキ) 男の子はオオカミだと みんなは言うけど 女の子をときめかせ 夢中にするの 海と空とを 夕日が染めて ランプに灯のつく カフェテラス 渚の白い 貝殻に 耳を当てれば 聞こえるの 素敵なあなたの ささやきが なぜか 大人になるのはこわい 強く 抱きしめて欲しいの (フッフフッフ) 夢見てるの迷ってるの 心のときめき あなたのこと大好きよ 奪っていいの なぜか 大人になるのはこわい でもね 抱きしめて欲しいの (ドッキドッキ) 男の子はオオカミだと みんなは言うけど 女の子は子羊よ やさしくしてね |
時には一人でいしだあゆみ | いしだあゆみ | 喜多條忠 | 筒美京平 | 森岡賢一郎 | 男なんて女なんて 顔に出さないうそつきばかり ゆれる ろうそくに 影をうかせて 踊ってみようか キャンドル・ナイト 貴方と出逢った 乃木坂あたり 踊りあかそう 赤坂ナイト 恋なんて愛なんて なづけたところでどうなるの おいかけて捨てられて 涙をこらえてどうなるの 時には誰とも 話さなくても 踊ってみようか キャンドル・ナイト 小雨にぬれてる 表参道 踊りあかそう 原宿ナイト 恋なんて愛なんて 咲いて枯れてゆくバラの花 男なんて女なんて 顔には出さないうそばかり 車の明りの 流れの中で 踊ってみようか 元町通り どこか淋しげな 小ネコをだいて 踊りあかそう 横浜ナイト 恋なんて愛なんて なづけたところでどうなるの おいかけて捨てられて 涙をこらえてどうなるの 恋なんて愛なんて なづけられないむなしさばかり 男なんて女なんて 顔に出さないうそつきばかり |
通りすがりの大阪で沢井明 | 沢井明 | 喜多條忠 | 美樹克彦 | 川村栄二 | ワイングラスに 涙が落ちて 酔えば酔うほど こころが寒い 御堂筋から 戎橋(えびすばし) 通りすがりの人がみな 通りすがりに笑ってく 雨の大阪 なみだ町 夜の蝶々が 羽まで濡れて 足も取られて 転んで泣いた 堺筋から 周防町 通りすがりの恋をして 尽くすたんびに 泣きを見た 雨の大阪 せつな町 赤いネオンも 途切れるあたり 仕舞い屋台で 冷や酒飲めば 鰻谷(うなぎだに)から 松屋町(まっちゃまち) 通りすがりの人がみな 逃げた男によく似てる 雨の大阪 他人町 他人町 |
遠い花火城之内早苗 | 城之内早苗 | 喜多條忠 | 田尾将実 | 南郷達也 | ひとり暮らしの東京に 花火のはじける音がする 窓をあければ夏夜空 遠い花火がありました あれは十九の頃でした 故郷秋田は大曲 夜空焦がして打ち上がる 恋の花火がありました お前が好きとささやいて そっと肩抱く人でした ままごとみたいな暮らしでも あなたのそばで幸せでした 今も花火を見るたびに あなたの笑顔を想います 夢を夜空にひろげては 子供みたいにはしゃぐ人 たった一度の人生で 出会える恋は少なくて まして別れたそのあとも 想い出す人少なくて どんな暮らしをしてますか 今もわたしが好きですか 離しはしないと言ったこと あなたはきっと忘れてる 遠い花火を見るたびに 遠い想い出はじけます 若いということそれだけで はじけた恋がありました |
東京タワーを鉛筆にしてアグネス・チャン | アグネス・チャン | 喜多條忠 | 小泉まさみ | 東京タワーを鉛筆にして 青空いっぱいあなたの顔を うんと上手に描きたいのです あなたと出会った日付けを入れて ちょっぴり大人のつもりになって LOVEと小さく描きましょう HA HA HA…… 湘南電車をローセキにして 砂浜いっぱい私の顔を うんとかわいく描きたいのです あなたと私は水平線で ちょっぴり大人のつもりになって 夕陽みたいに頬染める HA HA HA…… |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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東京こおろぎ大月みやこ | 大月みやこ | 喜多條忠 | 幸耕平 | 丸山雅仁 | 遠いうわさを聞くたびに こころにさざ波立つのです 風がカーテン揺らすたび あなたが戻ってくるようで 今も都会の片隅で コロコロ恋し コロコロと 東京こおろぎ鳴いてます 私も泣いていいですか コロコロ恋し コロコロと あなた思って泣いてます 冬の風鈴 冬すだれ しあわせすぎた忘れもの 恋の名残を責めるよに 置き去りのままで揺れてます ひとり淋しい冬が来て コロコロ恋し コロコロと 東京こおろぎもう鳴かぬ 涙も枯れてもう鳴かぬ コロコロ恋し コロコロと 忘れこおろぎもう鳴かぬ 今も都会の片隅で コロコロ恋し コロコロと 東京こおろぎ鳴いてます 私も泣いていいですか コロコロ恋し コロコロと あなた思って泣いてます |
月様小唄出光仁美 | 出光仁美 | 喜多條忠 | 水森英夫 | 伊戸のりお | 月様 月様 どちらまで ほど良い あかりの 窓の月 目つき 腰つき 言葉つき 落ちつき なくして 思いつき きっと あの娘と 結びつき (アレ) 憎い人 月様 月様 知らないの? あの娘は 札つき いわくつき 手つき コブつき キツネつき 嘘つき ヒモつき 運のつき ハート キツツキ 吸血鬼 (アレ) 言い過ぎた 月様 月様 わたしなら 家つき 顔つき おスミつき めでた めでたの 若松で 紋つき ハカマで 箔もつき 町はモチつき 景気づき (アレ) どうかしら |
追憶の面影橋八代亜紀 | 八代亜紀 | 喜多條忠 | 鈴木淳 | 竜崎孝路 | (セリフ) やさしい人と 暮らしています 遠いあなたの知らない街で あなたと暮らした あの頃は ふたり貧しい 学生でした 六畳一間の アパートに 若さと夢が 暮らしてました あなたのジーパン 掛けるたび いつでも小銭が パラパラ落ちた ちいさな幸せ 拾うよに あなたにそっと 返してました 面影橋の 都電の音が 今も時々 聞こえて来ます 青春という名の チンチン電車 今も心に 走って来ます お酒を飲んでは ケンカする あなたを心配 したものでした 汚れて破れた セーターを 繕う時が やすらぎでした バイトでお金が 入るたび ゼイタクカステラふたりで買った あなたと暮らせる そのことが わたしにとって ゼイタクでした やさしい人と 暮らしています どこかあなたに 似ている人と 思い出という名の チンチン電車 今も心に 走っています 思い出という名の チンチン電車 今も心に 走っています |
誰よ…広野ゆき | 広野ゆき | 喜多條忠 | 美樹克彦 | 追いかけたけれど あの人の 後姿見つけられないまま 小雨のアパートの曲り角 思い切り 泣きました 誰よ 私の大切な 男を奪ってゆくなんて 帰るとことがなくなれば 私の胸に戻ってくるかしら こんなに見慣れてるこの街も 明日から想い出に変るのですか 土からのぞいている サフランの つぼみまでもが泣いているみたい 外にも出られないあの日から ぼんやりと暮してる 夢とあきらめきれるほど 長い暮らしじゃなかったし まるでふしあわせに会いに ふたりは出会ったそんな気がするのよ あなたの好きだった水色の 窓のカーテンとりかえましょう 誰よ 私の大切な 男を奪ってゆくなんて 帰るとことがなくなれば 私の胸に戻ってくるかしら トランプ占いしてみても 愛のつづきは めくれないのよ 愛のつづきは めくれないのよ | |
出さない手紙を書いてますあさみちゆき | あさみちゆき | 喜多條忠 | 岡千秋 | 石倉重信 | 三軒茶屋から 引っ越しました 二匹の猫も 一緒です 猫好き大家の おばさんが 時々遊びに 来ています あんたと暮らして わかったことは いっぱいあった 気がします あんたが大嘘 つく時は いつでも小鼻が ふくらんだ それでも別れりゃ 淋しくて 出さない手紙を 書いてます 切手がわりに 口紅押しあてて 春夏秋冬(はるなつあきふゆ) よく笑ったね 桜を巡る 旅をして 夏には海辺の 灯台で 線香花火を 見つめてた 男と女は 永遠の謎 合鍵なんて ありゃしない どちらが悪いか 神様も わからぬまんまで 別れたね 今でも時々 あの頃の 夕陽に染まった 石段に 腰をおろせば ふたつの影法師 それでも別れりゃ 淋しくて 出さない手紙を 書いてます 切手がわりに 口紅押しあてて |
ためらいトワイライト因幡晃 | 因幡晃 | 喜多條忠 | 佐瀬寿一 | 君がいつも うつむくのは 出逢うのが恐いんだね さびしい想い出が 憶病にさせているんだね ためらいトワイライト くちづけて Free Wayトワイライト どこまでも オレンジ色の花びらの夕陽まで 愛がこわれないのなら 僕がこわしてあげよう 二人の新しい愛のために 君の白いスーツケース 悲しみが入ってるね さびしい言葉だけ 色あせてしまい込んでる ためらいトワイライト 生きてると Free Wayトワイライト よごれるね ほら聞こえてくる遠い日の雨の音 君が暮していた 街 君が泣いていた 街 今日からボクたちの街にするよ | |
旅のあかり西郷輝彦 | 西郷輝彦 | 喜多條忠 | 都志見隆 | 若草恵 | 旅の町あかりには さみしさが きらめいている いつか君と 別れた夜の さよならの 涙さ ふたりが若すぎたとか 傷つけあったとか そんなことは今となれば つまらぬ言い訳さ 僕にもっとやさしさが あればよかったのさ 旅の星あかりには かなしみが きらめいている いつも僕を 信じてくれた 故郷(ふるさと)の おふくろ 無口に働く父と 逆らうこの僕を 愚痴のひとつこぼさないで 守ってくれた母(ひと) 背中だけをふるわせて いつも泣いていたね 旅の海あかりには くやしさが きらめいている 夢を追って 倒れていった なつかしい 友だち 少しは嘘をつくとか 自分をごまかして 生きてゆけばいいのにと 言っても微笑(わら)ってた 友の夢を乗せた船 夜の海を行くよ 僕の夢を乗せた船 夜の海を行くよ |
旅立たずにはいられない西田敏行 | 西田敏行 | 喜多條忠 | 山崎一稔 | ビルや人の流れに クルリ背を向けて 忘れかけていたものを みつけるための旅に出る 赤い夕焼け雲に フワリ心を乗せて ほんとの自分がどこにいるかを 探す旅に出る 生きているよろこび 生きている淋しさが 胸のポッケに のぞいているよ 心のやさしい人に会いたいのさ 目と目で話せる人がいい 海に沈む夕陽 ふたりで指差して 心のやさしい人に会いたいのさ 言葉のいらない国がいい 夢とふたりきりで 語りたい 白い一番星が ポツリ光る頃に つらい想い出たちや涙を 捨てる旅に出る さすらえばなおさら 哀しみが増えてゆく そんな気もする あゝ旅あかり 瞳のきれいな君に会いたいのさ 傷つきやすくて泣き虫で 信じあうことが 出来れば それでいい 瞳のきれいな君に会いたいのさ 子供のまんまで大人になって 夢を追いかけてる 君がいい 生きているよろこび 生きている淋しさが 胸のポッケに のぞいているよ 心のやさしい人に会いたいのさ 言葉のいらない国がいい 夢とふたりきりで 語りたい | |
旅するあなた南こうせつ | 南こうせつ | 喜多條忠 | 南こうせつ | 旅をするあなた あなたはどこへ行くのですか スーツケースの中は そんなにつまっているのに どうして 心の中は からっぽなのですか あなたが見ているのは 夕陽が沈む 海ですか それともあなたの過去に降る 白い白い雪ですか 乾いたくちびるからは 遠い日のあのうた 消えそうな思い出の中に たった一人でたたずんでるあなた あなたはあの歌を 誰に聞かせるつもりですか 旅をするあなた あなたはどこまで歩くのですか 肩を抱く人もなく 自分すら愛せないあなた あなたはどこへ どこへ帰るのですか あなたはどこへ どこへ帰るのですか あなたはどこへ どこへ帰るのですか | |
ただいま故郷坂本冬美 | 坂本冬美 | 喜多條忠 | 叶弦大 | 若草恵 | ひと目百万 香りは十里 梅の花咲く 紀の国の なつかしい駅に 降り立てば 春が手招き してくれる 初恋 想い出 友の顔 ただいま故郷(ふるさと) あゝ故郷 夢を追いかけ 遠くにいても 想い出します 沈下橋 どんな嵐にも 負けないよ 泣いちゃいけない くじけない 明日のちからを くれる橋 ただいま故郷(ふるさと) あゝ故郷 ここで生まれて 育った町は 熱くこころを 抱きしめる 生きてゆくことは 素晴らしい そっと見守る 山と川 ぬくもり やさしさ 父と母 ただいま故郷(ふるさと) あゝ故郷 ありがとう故郷(ふるさと) あゝ故郷 |
たそがれ坂の二日月秋元順子 | 秋元順子 | 喜多條忠 | 杉本眞人 | 川村栄二 | たそがれ坂の先っちょに 薄(うす)く鋭い月がでる 三日月前の 二日月(ふつかづき) 抜いた指輪の白い痕(あと) 路地の奥には猫がいる 通りすがりの人がみな 手招きしても後退(あとずさ)る わたしの駄目な 恋のよう この街も悪くなかった いい人ばかりがなぜか多くて いくつかの恋もしてみたけれど 気に掛かるのは やっぱり…あなた 季節(とき)のまにまに たそがれ坂に浮かぶのは レモン・ルージュの 二日月 男と女 淋しさに 抱きしめられて 抱きしめて 罪の香りのくちづけに 嘘の苦(にが)さが混じった日 愛した分の高さだけ 哀しみの谷 深かった あれからも生きてきたわよ 悲しい時ほどわざと微笑(わら)って いくつかの街で暮らしたけれど 気に掛かるのは やっぱり…あなた 季節(とき)のまにまに いくつかの恋もしてみたけれど 気に掛かるのは やっぱり…あなた Uh Uh Uh… |
タコ焼きのバラードWATERAグレイセス | WATERAグレイセス | 喜多條忠 | 桜井順 | 川口真 | 大阪人から タコ焼き抜けば 大阪弁しか 残らへん チューチュー タコ焼き タコかいな 初めて恋して タコ焼き 初めてフラれてタコ焼き 仕事をサボッて タコ焼き なんぞのおやつもタコ焼き 一杯飲んだら タコ焼き ごはんのおカズも タコ焼き 葬式帰りもタコ焼き 阪神勝ったら タコ焼き 巨人が負けても タコ焼き チューチュー タコ焼き タコかいな 「チョッと おばちゃん!なーんかえらい安いなァ 思(オモ)たらこのタコ焼き、タコの代わりに コンニャク入れてるやんか。なんぼなんでもこんなん、 看板に『タコ焼き』て書いたらアカンやろ」 「ほうか、そらえらい悪うおましたなァ。 そやったらアンタ、看板に『鉄板焼き』 て書いてたら、鉄板食うんやなー」 大阪人なら タコ焼き食えば 百人馬力の ファイトやで チューチュー タコ焼き タコかいな うれしい時には タコ焼き さびしい夕暮れ タコ焼き タコは何でも 知ってる おいらの涙を知ってる あの子のアカンベー 知ってる 天カス 青ネギ けずり節 ソースに 青のり 紅ショーガ 甘くて 辛くて タコ焼き 人生しみてる タコ焼き チューチュー タコ焼き タコかいな おみやげ みっつ タコ みっつ おみやげ みっつ タコ みっつ チューチュー タコ焼き タコかいな おみやげ みっつ タコ みっつ おみやげ みっつ タコ みっつ チューチュー タコ焼き タコかいな タコ タコ かいな |
ゾウさんの瞳はなぜ青い大杉久美子 | 大杉久美子 | 喜多條忠 | 菊池俊輔 | ゾウさんのめは なぜあおい とおくはなれた ふるさとの 大草原を みてるから? それともゆうべ ゆめにみた おおきなうみが うつるから? ゾウさんのめは なぜほそい いつもげんきな こどもたち おめめほそめて みてるから? それともひとり さびしくて ないてはおめめ こするから ゾウさんのめは ほしのよう ひとのこころを ひきよせる 南十字の ほしのよう いつかはきっと ふるさとへ かえれるゆめを みてるよう | |
そよ風のためいき三木聖子 | 三木聖子 | 喜多條忠 | 佐瀬寿一 | 船山基紀 | だから予感がしていたのです あの人の電話 何故か早く切りたそうでした 春なのに まるで枯葉に出逢ったような 淋しい気持でいるのです もう約束の時間も過ぎて あなたを待つ花時計のむこうから ホラ そよ風のため息きこえます きっと誰かに恋したのです あの人じゃなくて みんな春のせいにしたいの くちびるは いつかあなたが教えた唄を 何度も歌っているけれど もう約束の時間を過ぎて 見上げて待つテレビ塔のむこうから ホラ そよ風のため息きこえます ホラ そよ風のため息きこえます |
その昔吉幾三 | 吉幾三 | 喜多條忠 | 杉本眞人 | 南郷達也 | その昔 恋をしていた 二年暮らして 女(そいつ)を捨てた 冷凍みかんと甘栗を 無理矢理その手に 握らせて 故郷(いなか)へ帰す 詫びにした 俺のズルさを 咎(とが)めるように 発車のベルが 発車のベルが 鳴り響いてた その昔 妻と別れた 子供は残して 行けよと言った 二人の子供を 両脇に 川の字になって 眠る夜 初めて俺は 気がついた 俺の勝手と わがままだけが この子の母を この子の母を 奪い取ったと その昔 夢を見ていた たった一度の 人生なんだ 追いつけ追い越せ 負けるなと 団塊世代の 明け暮れに 勝つことばっかり 夢にした 戦(いくさ)終わって 夕陽が落ちりゃ 見交わす友の 見交わす友の 笑顔がつらい 見交わす友の 見交わす友の 笑顔が沁みる |
走馬燈奥村チヨ | 奥村チヨ | 喜多條忠 | 川口真 | さりげないめくばせで 鍵をわたしながら あなたは夜の街へ 車をすべらせてゆく 浮気な男と わかっていても ほんの少しのやさしさに 酔いしれる私 部屋のベランダ くるくると 想い出重ねて ゆらめきながら 恋のあやまち またくり返す 女心は 女心は走馬燈 あどけない顔をして 悪い人なんだから 化粧を盗み見てる 子供のようなあなたね 浮気な男と わかっていても ちょっと淋しい横顔が たまらない私 秋の夜風に くるくると 言葉のはしばし 彩(いろど)りながら 嘘のいいわけ またくり返す 男心の 男心の走馬燈 | |
千日前ラプソディーPARTII水木ケイ | 水木ケイ | 喜多條忠 | 水森英夫 | 夢にはぐれて ひとり 恋にはぐれて ひとり 御堂筋から 道頓堀へ 泣きぬれる 恋の街 あんたもアホやろ うちかてアホや グリコのネオンに アカンベーしたら 月も笑ろてる 月も笑ろてる 千日前よ ランランラン……… 夜の心斎橋は 手と手つないだ ふたり なぜかあんたに 似ている人に すれちがう 恋の街 あんたもアホやろ うちかてアホや 泣いたら負けやと おもうてみても 涙止まらん 涙止まらん 千日前よ 恋をするのも ナンギ 生きてゆくのも ナンギ どうすりゃええの 水掛け不動 教えてよ 恋の街 あんたもアホやろ うちかてアホや あんたがふらりと 戻ってきたら ウチもあやまる ウチもあやまる 千日前よ ランランラン……… ……ランララ ラララララーン | |
千日前ラプソディー水木ケイ | 水木ケイ | 喜多條忠 | 水森英夫 | 南郷達也 | 何はなくても 恋の 花が咲くのが 浪花 おもろい花も さみしい花も 咲き乱れる 恋の街 あんたもアホやろ うちかてアホや 水掛け不動に 願掛けすれば 月も笑ろてる 月も笑ろてる 千日前よ ランランラン… …ランララ ラララララーン 何はなくても 根性 根性あるのが 浪花 エビス 大黒 ビリケンさんも 涙ふくふく 福の神 あんたもアホやろ うちかてアホや こころ合せて「ド根性」見せよ 若いふたりの 若いふたりの 千日前よ ランランラン… …ランララ ラララララーン 何はなくても 夢が 夢があるのが 浪花 泣いてもいっしょ 笑ろてもいっしょ 生きてるだけ 儲けもん あんたもアホやろ うちかてアホや 赤い灯 青い灯 大阪あかり 影も寄り添う 影も寄り添う 千日前よ ランランラン… …ランララ ラララララーン |
千住大橋石橋正次 | 石橋正次 | 喜多條忠 | 叶弦大 | 萩田光雄 | 安い貸間の貼り紙を さがして歩いたあの頃は お前とお茶を飲むたびに マッチの箱が増えてった 街も賑わう年の春 着たきり雀のジーパンはいて 千住大橋たたずめば 頬にポツンと小雪が落ちてきた 何かやりそな顔をして なんにも出来ない俺だった 若尾文子のカレンダー 壁紙がわりに貼りつけて お前を部屋に読んだ夜 コタツ布団を借りたっけ 餅も買わない正月に エプロン姿のお前を抱いて 千住大橋たたずめば 頬にポツンと小雪が落ちてきた 何かやりそな顔をして なんにも出来ない俺だった 何かやりそな顔をして なんにも出来ない俺だった |
蝉時雨五木ひろし | 五木ひろし | 喜多條忠 | 宇崎竜童 | 竜崎孝路 | 夜に爪切る 音がする 不幸はじけた 音がする ひとりでいれば ひとりが淋しい ふたりでいても ひとりが淋しい 夢を預けた 男が居る 夢をこわした 男が居る 恨んでみても 宿命が哀しい 許してみても 宿命が哀しい 終ったテレビが 闇ん中 都会の冷たい 蝉時雨 いつか忘れた さよならを 映し出すよな 蝉時雨 ああ… こころ埋めた 胸がある こころ離れた 胸がある それでも抱ける おとこが哀しい それでも酔える おとこが哀しい 始発電車の音がする 都会を横切る蝉時雨 まぶた閉じれば故郷を 棄てた真夏の蝉時雨 ああ… |
青春のダイヤモンド猪島庄司 | 猪島庄司 | 喜多條忠 | 鈴木淳 | 緑に輝く 神宮の杜 歌おう 肩組んで 僕らの歌を ときめく思いを 拍手に乗せて こころを合わせて 快進撃だ 若い力で 今日も嵐を呼ぶぞ 燃えろ はばたけ 勝て! 勝て! 勝て! 熱い血潮が 味方だ 勝利の女神が 味方だ ヤクルト・スワローズ 誇りと希望が あふれる胸に 歌おう 勇ましく 僕らの歌を ピンチを乗り越え チャンスを活かせ 糸ひく白球 フェンスを越えろ 若い力で 今日も嵐を呼ぶぞ 燃えろ はばたけ 勝て! 勝て! 勝て! 熱いハートが 味方だ 勝利の女神が 味方だ ヤクルト・スワローズ 涙と汗との ペナントめざし 歌おう 胸をはり 僕らの歌を 明日を夢見る 男のドラマ この手でつかむぞ 栄光の旗 若い力で 今日も嵐を呼ぶぞ 燃えろ はばたけ 勝て! 勝て! 勝て! 熱い祈りが 味方だ 勝利の女神が 味方だ ヤクルト・スワローズ | |
スポットライト![]() ![]() | 山内惠介 | 喜多條忠 | 水森英夫 | 伊戸のりお | 若さという名の 舞台には スポットライトが ふたつ点(つ)く 君のさびしさ 僕の夢 都会の隅の アパートに 最終電車の 音がする みつめ愛 抱きしめ愛 みつめ愛 抱きしめ愛 失うものなど 何もない 君のいなくなる日がこわい 涙という字の 右側に 戻るという字が 隠れてる 君の涙は 僕が拭(ふ)く 何度もあるよ 迷い道 戻っておいでよ この胸に みつめ愛 抱きしめ愛 みつめ愛 抱きしめ愛 もうすぐ眠る この街で 生きるぬくもり探すふたり みつめ愛 抱きしめ愛 みつめ愛 抱きしめ愛 失うものなど 何もない 君のいなくなる日がこわい |
じゃれ猫松本明子 with 杉岡弦徳 | 松本明子 with 杉岡弦徳 | 喜多條忠 | 徳久広司 | 南郷達也 | 「あの人言ってたんだ「似た者同士」だって。」 「そうかい。じゃあ俺も一杯つき合うか。」 「猫と話してもさ、今さら愚痴なんだけどねえ…。」 ねぇ お前 お前さん あたいのどこが 悪かったのさ ねぇ お前 あたいなりには 筒いっぱいに 愛したつもりさ 違うかい? 今夜もお風呂に つきあって 涙もこころも 洗うから 涙もこころも 洗うから |
シーサイド・ファラウェイ秋ひとみ | 秋ひとみ | 喜多條忠 | 小杉保夫 | 銀色の星キラキラ まぶたにちりばめて ドレスのすそをヒラヒラ 今夜限りの恋ね 海も私も 泣いているわ Sea side Free way 忘れるわ あなた Far-A-Way さよならね この夜を この夏の 終りにして 朝まで 燃えつきてゆきたい Sea side Free way さよならね あなた Far-A-Way さよならね やさしい夏よ 朝焼けの海キラキラ 心に波うてば ちぎれた雲がユラユラ 白い悲しみ運ぶ 二度と 恋などしたくないわ Sea side Free way 忘れるわ あなた Far-A-Way さよならね 思い出になる前に ふりむければ あなたに もう一度 出会いたい Sea side Free way 忘れるわ Sea side Free way さよならね あなた Far-A-Way さよならね 今年の夏よ | |
蜃気楼の町から山川豊 | 山川豊 | 喜多條忠 | 叶弦大 | 丸山雅仁 | いつか 魚津の港から 蜃気楼(しんきろう)が 見たいのと あなたは 言ってたね ひとりで来ちゃったよ 秋の夜に 蛍が飛ぶよな 光る海 どこか淋(さび)しくて 魚津の町は 雨 雨 雨が 雨が降っている あなたとの想い出は 蜃気楼の町 こころの海に 今も 今も 揺れている きっと ふたりのこの恋も 蜃気楼の まぼろしと あなたは 言ってたね どうしてなんだろね 歩きながら 涙がこみあげ 止まらない 子供みたいだね 魚津の町は 雨 雨 雨が 雨が降っている 戻らない想い出は 蜃気楼の町 こころの海に 今も 今も 揺れている 魚津の町は 雨 雨 雨が 雨が降っている あなたとの想い出は 蜃気楼の町 こころの海に 今も 今も 揺れている |
蜃気楼山口百恵 | 山口百恵 | 喜多條忠 | 萩田光雄 | バスを降りたどり着いた 淋しげな夜の果ては 飴色のランプひとつ 揺れている見知らぬ街角 「とても遠くにある… 鞄を持った私の手 泣きそうだったあの人の顔 こわれた夢」 手の中に光る象牙のペンダント 暗闇の運河に投げて ゆるされるはずもないのに 手紙など書く場所をさがして あゝ…また暗くなる あゝ…蜃気楼の街 噴水のある広場で 石畳踏みしめれば 水の中 光る銀貨 恋人の約束ユラユラ 「いつも幸せだけが さかさまに見えてしまう 私の蜃気楼 とどかないオアシス スフィンクスの笑い 恋なんかいつも消えゆく幻と わかってたはずなのに 込み上げる涙ひとつぶ振りはらい 月あかりくぐりぬけ 悲しみはいつも他人の顔をして 驚いたふりしてみせる 思い出は夜のベンチにうずくまり 行き場所に迷ってる あゝ…また一人きり あゝ…蜃気楼の街 | |
白い猫おいで梓真由美 | 梓真由美 | 喜多條忠 | 岸本健介 | 馬飼野康二 | トタン屋根の 白い猫おいで あたしも ひとりだよ ふられちまったんだ おいでおいで 今日は抱いてあげるよ あいつはね 早い話が もてすぎるのさ 仕事も出来るけどね 女もできるのさ おいで 白い猫 おいで 白い猫 抱いて あげるからさ 窓の外の 白い猫おいで あたしと 話そうよ こわがることないよ おいでおいで 今日は雨になるから あいつもね 雨が嫌いよ ずぼらなんだね あたしを傘みたいに 平気で忘れてさ おいで 白い猫 おいで 白い猫 そこは 濡れるからさ おいでおいで 今日は抱いてあげるよ あいつはね 早い話が もてすぎるのさ 仕事も出来るけどね 女もできるのさ おいで 白い猫 おいで 白い猫 抱いて あげるからさ |
紫蘭の花石川さゆり | 石川さゆり | 喜多條忠 | 崎久保吉啓 | 若草恵 | 軒端(のきば)の鉢植え 紫蘭の花は むらさき薄紅 涙の花よ 昨夜(ゆうべ)も移り香 襟(えり)に乗せ 酔って帰った あなたのことを 知らん 知らんと 首を振る 男の夢など 女は知らぬ 女の淋しさ 男は知らぬ 今夜もどこかの 浮かれ町 悪い噂が 届いて来ても 知らん 知らんと 横を向く いつかはあなたの その目が醒(さ)めて こころも戻って 来る日があるわ それまで妻の字 逆さまに 待つと読み替え 暮しています 知らん 知らんの 花になる |
白鷺の宿城之内早苗 | 城之内早苗 | 喜多條忠 | 弦哲也 | 南郷達也 | 涙 紅筆 手鏡 素顔 化粧 ほつれ毛 背中の黒子(ほくろ) みんなあなたに 見せました 抱いて下さい 折れるほど 明日はいらない あなたが欲しい 白い 白い 湯煙 白鷺の宿 満ちる 滴(したた)る 溢れる 想い 泣けぬ 蛍が その身を焦がす 迷い道でも 奈落でも ついてゆきます 堕ちてゆく 愛の旅路の 行きつく先は 月が 月が 見ている 白鷺の宿 夢や 幸せ やすらぎすらも いつか 忘れた あきらめました みんなあなたと 引き換えた 絡む小指の 赤い糸 見えていますか あなたの眼にも 命 命 燃えます 白鷺の宿 |
暑中お見舞い申し上げます Part2キャンディーズ | キャンディーズ | 喜多條忠 | 常富喜雄 | 穂口雄右 | (Yeah……) 暑中お見舞い申し上げます あなたのいない旅なんて この絵はがきにあるような ただの寂しい景色です 暑中お見舞い申し上げます 何故かあなたに逢えそうで 時計を逆さに回しています 初めて恋を見つけたような 今年の夏は不思議な夏ね 暑中お見舞い申し上げます あなたのいない旅に出て 初めて恋に気がついて ふぅーと ため息もれました 暑中お見舞い申し上げます 駅に咲いてる向日葵は あなたの笑顔によく似ています 初めて恋に出逢ったような 今年の夏は不思議な夏ね 暑中お見舞い申し上げます 何故かあなたに逢えそうで 時計を逆さに回しています 初めて恋を見つけたような 今年の夏は不思議な夏ね 暑中お見舞い申し上げます 暑中お見舞い申し上げます |
暑中お見舞い申し上げます![]() ![]() | キャンディーズ | 喜多條忠 | 佐瀬寿一 | 暑中お見舞い申し上げます まぶたに口づけ 受けてるみたいな 夏の日の太陽は まぶしくて キラキラ渚を 今にもあなたが かけてくる しぶきにぬれて なぜかパラソルにつかまり あなたの街まで飛べそうです 今年の夏は 胸まで熱い 不思議な 不思議な夏です 暑中お見舞い申し上げます 水着を誰かに 見られるだけでも あなたから だめだよといわれそう 泳ぎませんかと 誘いにくるけど 振りむかず ねむったふりよ はやくあなたに会いたくて 時計をさかさにまわしてます 今年の夏は 心もはずむ 不思議な 不思議な夏です 暑中お見舞い申し上げます なぜかパラソルにつかまり あなたの街まで飛べそうです 今年の夏は 胸まで熱い 不思議な 不思議な夏です 暑中お見舞い申し上げます | |
暑中お見舞い申し上げますC-android | C-android | 喜多條忠 | 佐瀬寿一 | 暑中お見舞い申し上げます まぶたに口づけ 受けてるみたいな 夏の日の太陽は まぶしくて キラキラ渚を 今にもあなたが かけてくる しぶぎにぬれて なぜかパラソルにつかまり あなたの街まで飛べそうです 今年の夏は 胸まで熱い 不思議な 不思議な夏です 暑中お見舞い申し上げます 水着を誰かに 見られるだけでも あなたから だめだよといわれそう 泳ぎませんかと 誘いにくるけど 振りむかず ねむったふりよ はやくあなたに会いたくて 時計をさかさにまわしてます 今年の夏は 心もはずむ 不思議な 不思議な夏です 暑中お見舞い申し上げます なぜかパラソルにつかまり あなたの街まで飛べそうです 今年の夏は 胸まで熱い 不思議な 不思議な夏です 暑中お見舞い申し上げます | |
暑中お見舞い申し上げます℃-ute | ℃-ute | 喜多條忠 | 佐瀬寿一 | 平田祥一郎 | 暑中お見舞い申し上げます まぶたに口づけ 受けてるみたいな 夏の日の太陽は まぶしくて キラキラ渚を 今にもあなたが かけてくる しぶきにぬれて なぜかパラソルにつかまり あなたの街まで飛べそうです 今年の夏は 胸まで熱い 不思議な 不思議な夏です 暑中お見舞い申し上げます 水着を誰かに 見られるだけでも あなたから だめだよといわれそう 泳ぎませんかと 誘いにくるけど 振りむかず ねむったふりよ はやくあなたに会いたくて 時計をさかさにまわしてます 今年の夏は 心もはずむ 不思議な 不思議な夏です 暑中お見舞い申し上げます なぜかパラソルにつかまり あなたの街まで飛べそうです 今年の夏は 胸まで熱い 不思議な 不思議な夏です 暑中お見舞い申し上げます |
暑中お見舞い申し上げますWAWAWA | WAWAWA | 喜多條忠 | 佐瀬寿一 | 高島智明 | 暑中お見舞い申し上げます まぶたに口づけ 受けてるみたいな 夏の日の太陽は まぶしくて キラキラ渚を 今にもあなたが かけてくる しぶきにぬれて なぜかパラソルにつかまり あなたの街まで飛べそうです 今年の夏は 胸まで熱い 不思議な 不思議な夏です 暑中お見舞い申し上げます 水着を誰かに 見られるだけでも あなたから だめだよといわれそう 泳ぎませんかと 誘いにくるけど 振りむかず ねむったふりよ はやくあなたに会いたくて 時計をさかさにまわしてます 今年の夏は 心もはずむ 不思議な 不思議な夏です 暑中お見舞い申し上げます なぜかパラソルにつかまり あなたの街まで飛べそうです 今年の夏は 胸まで熱い 不思議な 不思議な夏です 暑中お見舞い申し上げます |
湘南の男たちアン・ルイス | アン・ルイス | 喜多條忠 | 加瀬邦彦 | スパンコールの きらめきは 湘南あたりの ハーバー・ライト まるで浮気な 恋のように ゆれて浮かんで 消えていく 女は心を うばわれるけど 男は唇 うばうだけ やだねそんなの やだねそんなの バイバイバイマイ・ラブ バイバイバイマイ・ラブ 湘南の遊び男たち バック・ミラーに 飛んで行く 茅ヶ崎あたりの バイパス・ランプ まるで誰かの 恋のように 夜を色どり 飛んで行く 女はやさしさ 求めるけれど 男は温もり 探すだけ やだねそんなの やだねそんなの バイバイバイマイ・ラブ バイバイバイマイ・ラブ 湘南の遊び男たち… | |
湘南の男たち宮原彩 | 宮原彩 | 喜多條忠 | 加瀬邦彦 | スパンコールの きらめきは 湘南あたりの ハーバー・ライト まるで浮気な 恋のように ゆれて浮かんで 消えていく 女は心を うばわれるけど 男は唇 うばうだけ やだねそんなの やだねそんなの バイバイバイマイ・ラブ バイバイバイマイ・ラブ 湘南の遊び男たち バック・ミラーに 飛んで行く 茅ヶ崎あたりの バイパス・ランプ まるで誰かの 恋のように 夜を色どり 飛んで行く 女はやさしさ 求めるけれど 男は温もり 探すだけ やだねそんなの やだねそんなの バイバイバイマイ・ラブ バイバイバイマイ・ラブ 湘南の遊び男たち | |
下津井・お滝・まだかな橋中村美律子 | 中村美律子 | 喜多條忠 | 弦哲也 | 前田俊明 | 備前、瀬戸内、下津井港 北前船が港に入る にしんは要らんよ あんたが欲しい 箱の枕を鳴らせておくれ 早く その橋 渡っておいで まだか まだかで 一年待った まだかな橋よ 備前、瀬戸内、下津井芸者 「汐のお滝」たァ あたいのことさ 鬢付け油の 島田が揺れりゃ どんなお方も骨抜き鯛さ 早く その橋 渡っておいで まだか まだかで あんたを待った まだかな橋よ 海は凪でも 心の海はよ あんた恋しと 嵐がふくさね ひとつ どんどろ 港を定め 北前船が白い帆たたむ 三味線稽古で 手だこも出来た 酔うたあんたに聴かせる為に 早く その橋 渡っておいで まだか まだかで 幸せ待った まだかな橋よ |
島立ちの春光岡洋 | 光岡洋 | 喜多條忠 | 叶弦大 | 南郷達也 | 波のしぶきで このツラ洗う 黒潮ハガネの 腕っぷし 東シナ海 西から東 夢と魚を 追ってゆく 海の男のヨォー ふるさと甑島(こしきじま) 俺も十五で 島立ちしたが 伜(せがれ)もこの春 島を立つ 海は広いが 世間も広い デカい男に なって来い 笑顔かわいいヨォー 嫁でもつれて来い いつか島酒 お前とふたり 呑み干すその日が 来るだろう 海の男は 黙って笑え 今日の島立ち 待ってたぞ 俺とお前のヨォー ふるさと甑島 |
渋谷川山本譲二&城之内早苗 | 山本譲二&城之内早苗 | 喜多條忠 | 弦哲也 | 前田俊明 | 並木橋から 渋谷まで 歩けばすぐの 道だけど ちょっと一本 裏通り あなたとわたしの 川がある 人目につかぬ 川だよね 誰もが知らぬ 恋ですね 夜を… 夜を… 夜を流れる あぁふたりの ふたりの渋谷川 みかん色した 街あかり いつもの店が 見えてくる ちょうど一年 前ですね ふたりの出会いは この店ね 誰かにふられ 泣いてたね 昔のことは もういいの 桜… 桜… 桜散る散る あぁふたりの ふたりの渋谷川 並木橋から 渋谷まで 明日もきっと 逢えるのに 名残り惜しくて 遠すぎる あなたとわたしの 恋の道 今夜のお前 かわいいよ あなたはもっと 素敵だわ 今が… 今が… 今が幸せ あぁふたりの ふたりの渋谷川 |
しぐれ旅鳥羽一郎 | 鳥羽一郎 | 喜多條忠 | 叶弦大 | 丸山雅仁 | いつのまにやら こわれちまった そんなもんかよ 人の世は 人の世は 愚痴をサカナに 酒場の隅で ひとり飲む酒 なおさら苦い 小雪ちらちら どこへさすらう しぐれ旅 はぐれカモメの ねぐらはどこに 女(やつ)と暮らした あの町か あの町か 惚れたおんなに 幸せさえも やれなかったぜ 根性なしが 小雪ちらちら 未練引きずる しぐれ旅 誰が弾くやら 泣き三味線が 昭和育ちの 胸を打つ 胸を打つ 俺の値打ちは これから先よ こんな不器用な 男の肩に 小雪ちらちら ひとりさすらう しぐれ旅 |
四季桜大月みやこ | 大月みやこ | 喜多條忠 | 大沢浄二 | 丸山雅仁 | 四季咲きの 桜が庭に咲きました 冬の寒さに 負けないで ちいさな花が 咲きました まるでさびしい 恋のよに 薄紅乗せた 思い花 四季咲きの 桜はみんな知ってます 季節すぎゆく そのたびに あなたが好きに なったこと 添えぬ運命と 知るたびに 涙で散らす こぼれ花 四季咲きの 桜が春を待つように つらい恋しい いとおしい ひとりの夜の ひとり酒 ぽつりぽつりと 冬の雨 こころも濡れる つぼみ花 |
山椒哀歌南こうせつとかぐや姫 | 南こうせつとかぐや姫 | 喜多條忠 | 南こうせつ | 大柿隆 | 人買い舟が沖を漕ぐ どうせ売られるこの私 細い目をした船頭さんよ もっとゆっくり漕ぎなされ 越後つついし親不知 雪の海辺を出た舟は 十四娘を六人乗せて 行方知れずの旅に出る 夜の暗さに身を隠し 霧になぶられ舟はゆく 返せ戻せと叫んでみても 岸に返すは波ばかり 幼い頃の想い出も 弥彦の山の忘れ草 この身一つで救える母の 淋しい笑顔が目に浮かぶ |
サヨナラを君に言わせて新浜レオン | 新浜レオン | 喜多條忠 | 大谷明裕 | 後藤康二(ck510) | 君とならんで 夕陽を見てた 海辺の石段 昔のままさ 夕焼け空に 流れる黒髪 みかんの匂いが ちょっとしていた 汽笛の合図で くちづけをして 人はどうして 失くしたあとで 大切なことに 気付くのだろう サヨナラを 君に言わせて 君のちいさな肩 ふるえていたのに 夢と暮らした サヨナラの街 今ではすっかり 変わったけれど コーヒーの香りで 目覚めたあの部屋 潮騒聴いてた 君を抱いたね 今頃どうして 居るのだろうか 人はどうして 失くしたあとで 大切なことに 気付くのだろう 淋しさを 背負いきれずに 君のちいさな肩 ふるえていたのに 人はどうして 失くしたあとで 大切なことに 気付くのだろう サヨナラを 君に言わせて 君のちいさな肩 ふるえていたのに |
さよならは風に巻かれてアグネス・チャン | アグネス・チャン | 喜多條忠 | 森田公一 | 今 船が出ます 淋しさを トランクにつめて さよならは 風に巻かれ 夜の海 消えてゆく 今 船が出ます この胸に スクリューの波が どこまでも細く 白く 傷あと ひいてゆく 奪われること 奪うこと どちらが 本当の愛なのでしょう 許し合うこと 許さないこと どちらが本当のやさしさでしょう 今 まぶた閉じて よみがえる あの頃の二人 毎日が 夢のように 輝いていた 私 今 頬を伝う あふれくる 悲しみひとつ 甲板を 風がわたり 思い出に 振り返る 奪われること 奪うこと どちらが 本当の愛なのでしょう 許し合うこと 許さないこと どちらが本当のやさしさでしょう | |
さよならの向うでロス・インディオス | ロス・インディオス | 喜多條忠 | 浜圭介 | きっとあなたは 知らないでしょう 小さな声で さよならと 言って閉ざした 扉の向こう 私がどんな顔してるか 鉄の階段コツコツと 靴音ひびかせ あなたは帰る タバコの 煙が 残った部屋で あなたのための化粧と涙 洗い落として 眠ります きっと私は 知らないでしょう 背中を向けてさよならと 言って閉ざした 扉の向こう あなたが どんな顔してるか そうよ あなたは帰ったら 優しくむかえて 待つひとがいる 悲しい想いを させてはだめよ 私の事は 私の事よ わかりすぎてる ことなのに 鉄の階段コツコツと 靴音ひびかせ あなたは帰る タバコの 煙が 残った部屋で あなたのための化粧と涙 洗い落として 眠ります | |
さよならのマリーナ三木聖子 | 三木聖子 | 喜多條忠 | 佐藤健 | 佐藤健 | あの人のヨットまで これが最後の道 白い帆を風に張り 夢をのせて船出したのが まるで昨日のようです さよならのマリーナ さよならのマリーナ ああ 二人だけの黄昏に 似合う口笛は もう聞こえないのですね あの人のヨットには 誰が乗るのでしょう 光る波切り進み 肩を抱かれ夕陽見たのが まるで幻のようです さよならのマリーナ さよならのマリーナ ああ 二人だけの黄昏に 似合う口笛は もう聞こえないのですね さよならのマリーナ さよならのマリーナ |
さよならによろしく秋ひとみ | 秋ひとみ | 喜多條忠 | 中山大三郎 | 乾杯! さよならさん 乾杯! 想い出くん 乾杯! 私の恋 手づかみで カラカラと 氷を入れて 終わりそうな恋ひとつ ワイングラスに ゆらゆらと 想い出の 香りがして 首筋のあたりにも 煙草のにおい 乾杯! さよならさん 乾杯! 想い出くん 乾杯! 私の恋 今 そこで あの人と別れ 今 そこで 涙に出逢い ひとりになったの 右の手で 片方の ピアスを外し 左手でめがしらを そっと押さえる 別れぎわ 渡されたマッチの裏に あの人のいる店が 書いてあるけど 乾杯! さよならさん 乾杯! 想い出くん 乾杯! 私の恋 今 そこで あの人と別れ 今 そこで 涙に出逢い ひとりになったの 乾杯! さよならさん 乾杯! 想い出くん 乾杯! 私の恋 乾杯! さよならさん 乾杯! 想い出くん 乾杯! 私の恋 ラ ラ ラ……… | |
さよなら三角また来て四角千昌夫 | 千昌夫 | 喜多條忠 | 徳久広司 | さよなら三角また来て四角 達者でなァー達者でよォー 故郷のみんなに言っとくれ 俺はも少し東京で こらえてみるからみててくれ お前はとてもやさしい奴さ うそもつけない いい奴だから 故郷でいい人見つけりゃいいさ 達者でなァー達者でよォー 故郷のみんなによろしくな やっと仕事も慣れたけど やっぱり短気が顔を出す お前がいつも止め役だった 月に一度は便りを書くよ たまに出てこい一杯やろう 淋しいなァー淋しいよォー 故郷のみんなに言っとくれ 俺の住んでる東京も 夕焼け空はきれいだと おまえもきっとがんばるんだよ おれが女房もらった時は きっと最初に会わせてやるさ 達者でなァー達者でよォー | |
淋代海岸瀬口侑希 | 瀬口侑希 | 喜多條忠 | 大谷明裕 | 蔦将包 | 涙こらえた 私のように 今にも雪が 降り出しそうな 淋代(さびしろ)海岸 歩いています はるか聞こえる 海鳴りに あなたの声が 混じります 夢を見ました 短い夢を ふたりの暮らし 幸せだった 淋代海岸 木枯らし鳴いて 枯木くわえた 鳥でさえ 故郷(ふるさと)めざし 還(かえ)るのに 燃えたこころと 身体(からだ)の炎 静かに消せる はずなどないと 淋代海岸 淋しすぎます ふわり風花(かざはな) 肩に舞い ひとりの冬を 教えます |
砂漠の都会(まち)に真田広之 | 真田広之 | 喜多條忠 | 吉田拓郎 | もしも淋しさに 名前があるなら 君の名前をつけて呼ぼうか 今、君は、哀しみのさなか 誰の指でも 振り払うだろう 今夜はこのまま 君を置きざり 人は誰でも 独りぽっちさ 砂漠の都会(まち)に 君を置きざり ほんとは きっと愛しているから ほんとは きっと愛しているから 愛しているから いつもやさしさに 甘えているから いつもしあわせ名付けられない 今、君の瞳には、何も 何も映っていないだろうし 今夜はこのまま 君を置きざり 寒い心を 抱(かか)えたままで 砂漠の都会(まち)に 君を置きざり 明日は きっとかわいくなれるさ 明日は きっとかわいくなれるさ ほんとは きっと愛しているから ほんとは きっと愛しているから 愛しているから 愛しているから | |