歌であなたに伝えたいありがとう あなたに ありがとう ありがとう あなたに ありがとう あなたに 心から ありがとう デビューして 明日も 歌えるの? チャンスあるの? 不安な時 気弱な時 熱い 熱い声援くれました 気立ての良い地元の人 遠くのファンの人 数えきれない支えで 今まで歌えて これました ありがとう あなたに ありがとう ありがとう あなたに ありがとう あなたに 心から ありがとう ひとりでも 聴いてくれるひとが いる限り どんな時 どんな場所も すぐに すぐに飛んでゆきたい ずっと手拍子のマスター 数十年ファンのドクター ひとつひとつの心に 歌を届けたい 捧げたい ありがとう あなたに ありがとう ありがとう あなたに ありがとう あなたに 心から あなたに ありがとう あなたに ありがとう ありがとう あなたに ありがとう あなたに 歌で 伝えたい | 天童よしみ | 天童よしみ・吉田啓 | 井上一平 | 井上一平 | ありがとう あなたに ありがとう ありがとう あなたに ありがとう あなたに 心から ありがとう デビューして 明日も 歌えるの? チャンスあるの? 不安な時 気弱な時 熱い 熱い声援くれました 気立ての良い地元の人 遠くのファンの人 数えきれない支えで 今まで歌えて これました ありがとう あなたに ありがとう ありがとう あなたに ありがとう あなたに 心から ありがとう ひとりでも 聴いてくれるひとが いる限り どんな時 どんな場所も すぐに すぐに飛んでゆきたい ずっと手拍子のマスター 数十年ファンのドクター ひとつひとつの心に 歌を届けたい 捧げたい ありがとう あなたに ありがとう ありがとう あなたに ありがとう あなたに 心から あなたに ありがとう あなたに ありがとう ありがとう あなたに ありがとう あなたに 歌で 伝えたい |
今が最高っ!ゆうべは朝まで 眠れずあれこれ どんな服着て行こう? どんなおしゃべりしよう?… あなたに会える日 約束の時間 胸はドキドキするし 何だかソワソワ 扉開けて 笑顔交わし 肩を寄せて こころ合わせ 恥ずかしがらずに(Hi! Hi! Hi! Hi!) いっしょに歌おう(Hi! Hi! Hi! Hi!) いっしょに踊ろう(Hi! Hi! Hi! Hi!) ねぇ!(ねぇ!) So!(So!) One, Two, Happy!! 涙なんてね、いらないから このシアワセを ずっとずっと 夢のまんなか 今が最高っ! 思い出ばかりを かかえてないでさ あした天気になぁれ! あした待ち人来たれ!… あなたといたなら ちいさな希望も ほらね、キラキラしだす お肌もツヤツヤ 一度きりで 二度と来ない 時のなかで 会えた奇跡 今夜はとことん(Hi! Hi! Hi! Hi!) みんなで歌おう(Hi! Hi! Hi! Hi!) みんなで踊ろう(Hi! Hi! Hi! Hi!) ねぇ!(ねぇ!) So!(So!) One, Two, Happy!! 素敵な出会い 数えながら このトキメキを もっともっと 恋をしそうな 今が最高っ! 今夜はとことん(Hi! Hi! Hi! Hi!) みんなで歌おう(Hi! Hi! Hi! Hi!) みんなで踊ろう(Hi! Hi! Hi! Hi!) ねぇ!(ねぇ!) So!(So!) One, Two, Happy!! 涙なんてね いらないから このシアワセを ずっとずっと 夢のまんなか 今が最高っ! | 天童よしみ | もりちよこ | 松川秀幸 | 伊戸のりお | ゆうべは朝まで 眠れずあれこれ どんな服着て行こう? どんなおしゃべりしよう?… あなたに会える日 約束の時間 胸はドキドキするし 何だかソワソワ 扉開けて 笑顔交わし 肩を寄せて こころ合わせ 恥ずかしがらずに(Hi! Hi! Hi! Hi!) いっしょに歌おう(Hi! Hi! Hi! Hi!) いっしょに踊ろう(Hi! Hi! Hi! Hi!) ねぇ!(ねぇ!) So!(So!) One, Two, Happy!! 涙なんてね、いらないから このシアワセを ずっとずっと 夢のまんなか 今が最高っ! 思い出ばかりを かかえてないでさ あした天気になぁれ! あした待ち人来たれ!… あなたといたなら ちいさな希望も ほらね、キラキラしだす お肌もツヤツヤ 一度きりで 二度と来ない 時のなかで 会えた奇跡 今夜はとことん(Hi! Hi! Hi! Hi!) みんなで歌おう(Hi! Hi! Hi! Hi!) みんなで踊ろう(Hi! Hi! Hi! Hi!) ねぇ!(ねぇ!) So!(So!) One, Two, Happy!! 素敵な出会い 数えながら このトキメキを もっともっと 恋をしそうな 今が最高っ! 今夜はとことん(Hi! Hi! Hi! Hi!) みんなで歌おう(Hi! Hi! Hi! Hi!) みんなで踊ろう(Hi! Hi! Hi! Hi!) ねぇ!(ねぇ!) So!(So!) One, Two, Happy!! 涙なんてね いらないから このシアワセを ずっとずっと 夢のまんなか 今が最高っ! |
祈り‐美しい星‐傷つき 傷つけて… 人は いつも 繰り返す 争う愚かさは 誰もみな知っている 萌える花もいつの日か 時は巡り 枯れるけれど 故郷をたずねられたら 美しい星とこたえよう 哀しみをたずねられたら 幼い子供たちのことを祈ろうか 夕暮れの風の中 頬を濡らす人がいる あなたのその胸に 夢がまだあるといい 鳥はやがて大空へ 翼広げ渡るけれど 故郷をたずねられたら 暖かい人とこたえよう 切なさをたずねられたら 名もない貝殻のことを祈ろうか 振り向くことよりも 今は先を選ぶけど あなたの掌を いつまでも忘れない 長い旅の後先に 愛の唄が残るならば 故郷をたずねられたら 美しい星とこたえよう 哀しみをたずねられたら 幼い子供たちのことを祈ろうか | 天童よしみ | さかたかずこ | 金田一郎 | | 傷つき 傷つけて… 人は いつも 繰り返す 争う愚かさは 誰もみな知っている 萌える花もいつの日か 時は巡り 枯れるけれど 故郷をたずねられたら 美しい星とこたえよう 哀しみをたずねられたら 幼い子供たちのことを祈ろうか 夕暮れの風の中 頬を濡らす人がいる あなたのその胸に 夢がまだあるといい 鳥はやがて大空へ 翼広げ渡るけれど 故郷をたずねられたら 暖かい人とこたえよう 切なさをたずねられたら 名もない貝殻のことを祈ろうか 振り向くことよりも 今は先を選ぶけど あなたの掌を いつまでも忘れない 長い旅の後先に 愛の唄が残るならば 故郷をたずねられたら 美しい星とこたえよう 哀しみをたずねられたら 幼い子供たちのことを祈ろうか |
いのちの人愛しているから 逢えないの それも恋だと 泣きました めぐり逢うのが 遅すぎた 黙ってこの町 出るけれど… もいちど生まれて 来るときも いのちの人は いのちの人は あなただけ 話せば哀(かな)しい 過去ばかり 何も言うなと 眸(め)で叱る 誰のせいでも ないけれど 綺麗な私(あたし)で いたかった… もいちどあの日に 戻れたら いのちの人は いのちの人は あなただけ 離れて行くけど 忘れない 恋は一生 一度だけ どこで生きても この愛が 私(あたし)のすべてと 気づいたの… もいちど激しく 抱きしめて いのちの人は いのちの人は あなただけ | 天童よしみ | 水木れいじ | 徳久広司 | 南郷達也 | 愛しているから 逢えないの それも恋だと 泣きました めぐり逢うのが 遅すぎた 黙ってこの町 出るけれど… もいちど生まれて 来るときも いのちの人は いのちの人は あなただけ 話せば哀(かな)しい 過去ばかり 何も言うなと 眸(め)で叱る 誰のせいでも ないけれど 綺麗な私(あたし)で いたかった… もいちどあの日に 戻れたら いのちの人は いのちの人は あなただけ 離れて行くけど 忘れない 恋は一生 一度だけ どこで生きても この愛が 私(あたし)のすべてと 気づいたの… もいちど激しく 抱きしめて いのちの人は いのちの人は あなただけ |
いのちの春あなたがそばに いればこそ 私は花と 咲けるのよ 夜空 星空 寒くても いちずに尽して ついて行く ぬくめてあげる 身体ごと 恋はいのちの いのちの春だから 哀しい傷を 包む指 ふるさとみたいな そんな人 ふたり静かの 花のよに あなたと死ぬまで 離れない よりそうだけで 嬉しいの 恋はいのちの いのちの春だから まごころかたく むすびあい 流れてゆくの どこまでも 泣くも笑うも 人生は 今日からあなたと ふたりづれ… しあわせすぎて また涙 恋はいのちの いのちの春だから | 天童よしみ | 水木れいじ | 四方章人 | 伊戸のりお | あなたがそばに いればこそ 私は花と 咲けるのよ 夜空 星空 寒くても いちずに尽して ついて行く ぬくめてあげる 身体ごと 恋はいのちの いのちの春だから 哀しい傷を 包む指 ふるさとみたいな そんな人 ふたり静かの 花のよに あなたと死ぬまで 離れない よりそうだけで 嬉しいの 恋はいのちの いのちの春だから まごころかたく むすびあい 流れてゆくの どこまでも 泣くも笑うも 人生は 今日からあなたと ふたりづれ… しあわせすぎて また涙 恋はいのちの いのちの春だから |
いのちの限り女のいのちが 輝くときは 運命(さだめ)という名の めぐり逢い 生まれて良かった あなたの為に この胸とまれ 明日よとまれ 夢を咲かせて 女の人生 命(いのち)の限り 涙がこぼれて くじけたときは 励(はげ)まし続けた 母の声 愛する力は 支える力 この手をひいて 背中をおして 夢を掴(つか)めと 女の人生 命(いのち)の限り 女が花より 綺麗なときは 悲しみ乗り越え 倖せが あしたのむこうに 陽はまた昇る この道信じ 心を信じ 夢を抱きしめ 女の人生 命(いのち)の限り | 天童よしみ | 荒木とよひさ | 水森英夫 | | 女のいのちが 輝くときは 運命(さだめ)という名の めぐり逢い 生まれて良かった あなたの為に この胸とまれ 明日よとまれ 夢を咲かせて 女の人生 命(いのち)の限り 涙がこぼれて くじけたときは 励(はげ)まし続けた 母の声 愛する力は 支える力 この手をひいて 背中をおして 夢を掴(つか)めと 女の人生 命(いのち)の限り 女が花より 綺麗なときは 悲しみ乗り越え 倖せが あしたのむこうに 陽はまた昇る この道信じ 心を信じ 夢を抱きしめ 女の人生 命(いのち)の限り |
いのちの詩(うた)アーアー アアアアー アーアー アアアアアー ひとはどこから やってきた ひとは海から やってきた 母の鼓動と 波の音 どこか似てて 懐かしい 闇は去り 夜の明けを ひとは信じて 待ってきた 光るものに 神ありと 笛に合わせて 風に舞え 土を鳴らして 風に舞え ドーンドドン ドーンドドン 生命の歌が 今溢れ出す アーアアア アアーアアアア 祭りかがり火 天を突く 酒に一節 歌も飛ぶ まして大漁 豊作だ 海を抱く島 わが島よ あれ見やれ 朝焼けを そこに声あり 生命あり そこに道あり 力あり 笛に合わせて 風に舞え 土を鳴らして 風に舞え ドーンドドン ドーンドドン 生命の歌が 今溢れ出す ドーンドドン ドーンドドン 生命の歌が 今溢れ出す アーアアアア アアーアアアアア アーアアアア アアーアアアアア | 天童よしみ | 坂口照幸 | 大谷明裕 | 前田俊明 | アーアー アアアアー アーアー アアアアアー ひとはどこから やってきた ひとは海から やってきた 母の鼓動と 波の音 どこか似てて 懐かしい 闇は去り 夜の明けを ひとは信じて 待ってきた 光るものに 神ありと 笛に合わせて 風に舞え 土を鳴らして 風に舞え ドーンドドン ドーンドドン 生命の歌が 今溢れ出す アーアアア アアーアアアア 祭りかがり火 天を突く 酒に一節 歌も飛ぶ まして大漁 豊作だ 海を抱く島 わが島よ あれ見やれ 朝焼けを そこに声あり 生命あり そこに道あり 力あり 笛に合わせて 風に舞え 土を鳴らして 風に舞え ドーンドドン ドーンドドン 生命の歌が 今溢れ出す ドーンドドン ドーンドドン 生命の歌が 今溢れ出す アーアアアア アアーアアアアア アーアアアア アアーアアアアア |
愛おしき人生に…人生はどことなく悲しくて… そして愛しいものですね 薔薇や孔雀に生まれていたら 違った生き方探してた 恋して泣いて傷ついて 眠れぬ季節もありました 振り向けば あの頃は 若さだけが夢の小径 歩いていたわ 涙さえ今では懐かしく こころが秘やかにときめく 何も知らない子供の頃に 戻って行けたら素敵だわ 見えない明日(あす)に挫折(つまず)いて 迷ってばかりの夜がある 悩んでも 仕方ない 辛いことも嫌(いや)なことも 束の間芝居 うつむいて暮らすも一生なら 笑顔で暮らすのも一生 幸せと 不幸せ 足して引いて掛けて割れば 誰でも同じ 急がずにゆっくり生きればいい こんなに素晴しい人生 急がずにゆっくり生きればいい こんなに愛おしい人生 | 天童よしみ | 仁井谷俊也 | 松川秀幸 | | 人生はどことなく悲しくて… そして愛しいものですね 薔薇や孔雀に生まれていたら 違った生き方探してた 恋して泣いて傷ついて 眠れぬ季節もありました 振り向けば あの頃は 若さだけが夢の小径 歩いていたわ 涙さえ今では懐かしく こころが秘やかにときめく 何も知らない子供の頃に 戻って行けたら素敵だわ 見えない明日(あす)に挫折(つまず)いて 迷ってばかりの夜がある 悩んでも 仕方ない 辛いことも嫌(いや)なことも 束の間芝居 うつむいて暮らすも一生なら 笑顔で暮らすのも一生 幸せと 不幸せ 足して引いて掛けて割れば 誰でも同じ 急がずにゆっくり生きればいい こんなに素晴しい人生 急がずにゆっくり生きればいい こんなに愛おしい人生 |
糸なぜ めぐり逢うのかを 私たちは なにも知らない いつ めぐり逢うのかを 私たちは いつも知らない どこにいたの 生きてきたの 遠い空の下 ふたつの物語 縦の糸はあなた 横の糸は私 織りなす布は いつか誰かを 暖めうるかもしれない なぜ 生きてゆくのかを 迷った日の跡の ささくれ 夢追いかけ走って ころんだ日の跡の ささくれ こんな糸が なんになるの 心許なくて ふるえてた風の中 縦の糸はあなた 横の糸は私 織りなす布は いつか誰かの 傷をかばうかもしれない 縦の糸はあなた 横の糸は私 逢うべき糸に 出逢えることを 人は 仕合わせと呼びます | 天童よしみ | 中島みゆき | 中島みゆき | 佐藤準 | なぜ めぐり逢うのかを 私たちは なにも知らない いつ めぐり逢うのかを 私たちは いつも知らない どこにいたの 生きてきたの 遠い空の下 ふたつの物語 縦の糸はあなた 横の糸は私 織りなす布は いつか誰かを 暖めうるかもしれない なぜ 生きてゆくのかを 迷った日の跡の ささくれ 夢追いかけ走って ころんだ日の跡の ささくれ こんな糸が なんになるの 心許なくて ふるえてた風の中 縦の糸はあなた 横の糸は私 織りなす布は いつか誰かの 傷をかばうかもしれない 縦の糸はあなた 横の糸は私 逢うべき糸に 出逢えることを 人は 仕合わせと呼びます |
いつも港は雨ばかり潮の匂いが しみついた 暖簾(のれん)取りこみ 火を落とす 来るか来るかの ため息に 今日もしとしと 走り雨 浮標(ブイ)の灯りに あなたが揺れる いつも港は エー 雨ばかり 五(いつ)つ並んだ 止まり木が 三(みっ)つふさがりゃ おんの字の こんな小さな 店なのに 離れられずに 夢つなぎ もしやもしやで また秋がきた いつも港は エー 雨ばかり 女いのちと つくしても 恋は男の 雨やどり 嘘か誠実(まこと)か 気まぐれか きけばおさまる 胸の内 別れ潮どき とびたつ鴎 いつも港は エー 雨ばかり | 天童よしみ | 松井由利夫 | 水森英夫 | 佐伯亮 | 潮の匂いが しみついた 暖簾(のれん)取りこみ 火を落とす 来るか来るかの ため息に 今日もしとしと 走り雨 浮標(ブイ)の灯りに あなたが揺れる いつも港は エー 雨ばかり 五(いつ)つ並んだ 止まり木が 三(みっ)つふさがりゃ おんの字の こんな小さな 店なのに 離れられずに 夢つなぎ もしやもしやで また秋がきた いつも港は エー 雨ばかり 女いのちと つくしても 恋は男の 雨やどり 嘘か誠実(まこと)か 気まぐれか きけばおさまる 胸の内 別れ潮どき とびたつ鴎 いつも港は エー 雨ばかり |
いつでも夢を星よりひそかに 雨よりやさしく あの娘はいつも 歌ってる 声がきこえる 淋しい胸に 涙に濡れた この胸に 言っているいる お持ちなさいな いつでも夢を いつでも夢を 星よりひそかに 雨よりやさしく あの娘はいつも 歌ってる 歩いて歩いて 悲しい夜更けも あの娘の声は 流れくる すすり泣いてる この顔上げて きいてる歌の 懐かしさ 言っているいる お持ちなさいな いつでも夢を いつでも夢を 歩いて歩いて 悲しい夜更けも あの娘の声は 流れくる 言っているいる お持ちなさいな いつでも夢を いつでも夢を はかない涙を うれしい涙に あの娘はかえる 歌声で | 天童よしみ | 佐伯孝夫 | 吉田正 | | 星よりひそかに 雨よりやさしく あの娘はいつも 歌ってる 声がきこえる 淋しい胸に 涙に濡れた この胸に 言っているいる お持ちなさいな いつでも夢を いつでも夢を 星よりひそかに 雨よりやさしく あの娘はいつも 歌ってる 歩いて歩いて 悲しい夜更けも あの娘の声は 流れくる すすり泣いてる この顔上げて きいてる歌の 懐かしさ 言っているいる お持ちなさいな いつでも夢を いつでも夢を 歩いて歩いて 悲しい夜更けも あの娘の声は 流れくる 言っているいる お持ちなさいな いつでも夢を いつでも夢を はかない涙を うれしい涙に あの娘はかえる 歌声で |
一本刀土俵入り千両万両 積んだとて 銭じゃ買えない 人ごころ 受けた情の 数々に 上州子鴉 泣いて居ります 泣いて居ります この通り 「わしゃア姐さんのようないい人に、 めぐり逢ったのは初めてだ、はい、はい、きっと成ります。 横綱になった姿を姐さんに見て貰います。 そしてなア、わしゃ、死んだおっ母さんの御墓の前で 立派な土俵入りがしたい……。」 野暮な浮世の うら表 教えこまれて 一昔 夢でござんす なにもかも 角力(すもう)修業も 今じゃ日蔭の 今じゃ日蔭の 三度笠 「角力にゃなれず、やくざになって尋ねて見りゃこの始末。 さァ、姐さん、この金持って、早くお行きなせえまし。 飛ぶにぁ今が汐時だ。後はあっしが引受けました。 さァ、早く早く行きなさいまし。ああ、もし、お蔦さん。 親子三人、何時までも仲良く御暮しなさんせ。 十年前に 櫛、笄(こうがい)、巾着ぐるみ、意見を貰った姐はんへ、 せめて見て貰う駒形のしがねぇ姿の土俵入りでござんす。」 御恩返しの 真似ごとは 取手宿場の 仁義沙汰 御覧下され お蔦さん せめて茂兵衛の 花の手数(でず)入り 花の手数入り 土俵入り | 天童よしみ | 藤田まさと | 春川一夫 | | 千両万両 積んだとて 銭じゃ買えない 人ごころ 受けた情の 数々に 上州子鴉 泣いて居ります 泣いて居ります この通り 「わしゃア姐さんのようないい人に、 めぐり逢ったのは初めてだ、はい、はい、きっと成ります。 横綱になった姿を姐さんに見て貰います。 そしてなア、わしゃ、死んだおっ母さんの御墓の前で 立派な土俵入りがしたい……。」 野暮な浮世の うら表 教えこまれて 一昔 夢でござんす なにもかも 角力(すもう)修業も 今じゃ日蔭の 今じゃ日蔭の 三度笠 「角力にゃなれず、やくざになって尋ねて見りゃこの始末。 さァ、姐さん、この金持って、早くお行きなせえまし。 飛ぶにぁ今が汐時だ。後はあっしが引受けました。 さァ、早く早く行きなさいまし。ああ、もし、お蔦さん。 親子三人、何時までも仲良く御暮しなさんせ。 十年前に 櫛、笄(こうがい)、巾着ぐるみ、意見を貰った姐はんへ、 せめて見て貰う駒形のしがねぇ姿の土俵入りでござんす。」 御恩返しの 真似ごとは 取手宿場の 仁義沙汰 御覧下され お蔦さん せめて茂兵衛の 花の手数(でず)入り 花の手数入り 土俵入り |
一声一代花の命を 歌ひとすじに 咲くも散らすも 根性ひとつ やると決めたら どこまでも 夢を心に くちびるに… それが私の 人生ならば 一声一代 この道を行く 天が授(さず)けた 童(わらべ)と知って 母は捨て身で 我が子を守る 何があっても くじけずに 庇(かば)い続けた 歳月(としつき)よ… 涙わけあい 嵐を越えて 一声一代 また旅をゆく 夜風耐えぬく 梅いちりんに いつか覚えた 誠の姿 熱いこの血が あるかぎり 叶う希望(のぞみ)の 朝は来る… 勝って驕(おご)らず 負けても泣かず 一声一代 明日(あした)に賭ける | 天童よしみ | 水木れいじ | 岡千秋 | 前田俊明 | 花の命を 歌ひとすじに 咲くも散らすも 根性ひとつ やると決めたら どこまでも 夢を心に くちびるに… それが私の 人生ならば 一声一代 この道を行く 天が授(さず)けた 童(わらべ)と知って 母は捨て身で 我が子を守る 何があっても くじけずに 庇(かば)い続けた 歳月(としつき)よ… 涙わけあい 嵐を越えて 一声一代 また旅をゆく 夜風耐えぬく 梅いちりんに いつか覚えた 誠の姿 熱いこの血が あるかぎり 叶う希望(のぞみ)の 朝は来る… 勝って驕(おご)らず 負けても泣かず 一声一代 明日(あした)に賭ける |
一番星逆(さか)まく波が 打ちよせて 行く手をはばむ 人生航路 負けてたまるか くじけてなるか 花に嵐は 覚悟じゃないか… 歴史に刻もう 名勝負 一番星が 道しるべ 先行く人が 眩(まぶ)しけりゃ 自分の道を 極めるだけさ 負けてたまるか くじけてなるか 今日の涙を 無駄にはしない… つらい時こそ 胸張れと 一番星が 応援歌 天からもらった この試練 くちびる噛んで 明日(あした)へ向う 負けてたまるか くじけてなるか 他人(ひと)に勝つより 自分に勝てよ… 揚(あ)げる心の 優勝旗 一番星が うれし泣き | 天童よしみ | 水木れいじ | 水森英夫 | 伊戸のりお | 逆(さか)まく波が 打ちよせて 行く手をはばむ 人生航路 負けてたまるか くじけてなるか 花に嵐は 覚悟じゃないか… 歴史に刻もう 名勝負 一番星が 道しるべ 先行く人が 眩(まぶ)しけりゃ 自分の道を 極めるだけさ 負けてたまるか くじけてなるか 今日の涙を 無駄にはしない… つらい時こそ 胸張れと 一番星が 応援歌 天からもらった この試練 くちびる噛んで 明日(あした)へ向う 負けてたまるか くじけてなるか 他人(ひと)に勝つより 自分に勝てよ… 揚(あ)げる心の 優勝旗 一番星が うれし泣き |
一期一会明日を手さぐり 足踏みしても うしろだけは 向いちゃだめ 世渡り下手と 云われても 無駄にしないで その汗は 人生は 一期一会 あなたを待ってる 人がいるから 人生は 一期一会 なくさないで 夢だけは 雨もいつかは 陽ざしに変わる はなさないで 夢だけは 辛い時ほど 値打ちが判る 弱音吐けば 笑われる 切符も地図も ないけれど 今日があなたの 始発駅 人生は 一期一会 いつでも微笑み たずさえながら 人生は 一期一会 忘れないで 愛だけは あなたに似合う 服があるように 飾らないで 愛だけは 人生は 一期一会 あなたを待ってる 人がいるから 人生は 一期一会 なくさないで 夢だけは 雨もいつかは 陽ざしに変わる はなさないで 夢だけは はなさないで 夢だけは | 天童よしみ | たきのえいじ | 浜圭介 | | 明日を手さぐり 足踏みしても うしろだけは 向いちゃだめ 世渡り下手と 云われても 無駄にしないで その汗は 人生は 一期一会 あなたを待ってる 人がいるから 人生は 一期一会 なくさないで 夢だけは 雨もいつかは 陽ざしに変わる はなさないで 夢だけは 辛い時ほど 値打ちが判る 弱音吐けば 笑われる 切符も地図も ないけれど 今日があなたの 始発駅 人生は 一期一会 いつでも微笑み たずさえながら 人生は 一期一会 忘れないで 愛だけは あなたに似合う 服があるように 飾らないで 愛だけは 人生は 一期一会 あなたを待ってる 人がいるから 人生は 一期一会 なくさないで 夢だけは 雨もいつかは 陽ざしに変わる はなさないで 夢だけは はなさないで 夢だけは |
1億よりオンリー・ユー1億のダイヤより 1輪の薔薇になり あなたの胸に 咲きたい 1億の言葉より ただ「愛してる」と あなたの熱い吐息を… Only You 月のシャワーを 浴びるパティオ 灼けた素肌を 冷ましたら ためらいも 恥じらいも 脱ぎ捨てていいでしょう? そっと飲み干す ダイキリに 二人ゆらりゆらり 酔って酔わされて 1億の時間より 1夜だけ今夜だけ 醒めない夢を 見せてよ 1億の笑顔より ただ「おまえだけ」と あなたの燃えるkissを… Only You 遠く聞こえる 波のメロディ 灼熱リズム 刻みだす 潮風が 吹くままに 物語始めるの 眠りたくない 永遠に 指を指をからめ 夢のその先へ 1億のダイヤより 1輪の薔薇になり あなたの胸に 咲きたい 1億の言葉より ただ「愛してる」と あなたの熱い吐息を… Only You ラララララ ラララララ 1輪の薔薇になり… | 天童よしみ | もりちよこ | 金田一郎 | | 1億のダイヤより 1輪の薔薇になり あなたの胸に 咲きたい 1億の言葉より ただ「愛してる」と あなたの熱い吐息を… Only You 月のシャワーを 浴びるパティオ 灼けた素肌を 冷ましたら ためらいも 恥じらいも 脱ぎ捨てていいでしょう? そっと飲み干す ダイキリに 二人ゆらりゆらり 酔って酔わされて 1億の時間より 1夜だけ今夜だけ 醒めない夢を 見せてよ 1億の笑顔より ただ「おまえだけ」と あなたの燃えるkissを… Only You 遠く聞こえる 波のメロディ 灼熱リズム 刻みだす 潮風が 吹くままに 物語始めるの 眠りたくない 永遠に 指を指をからめ 夢のその先へ 1億のダイヤより 1輪の薔薇になり あなたの胸に 咲きたい 1億の言葉より ただ「愛してる」と あなたの熱い吐息を… Only You ラララララ ラララララ 1輪の薔薇になり… |
いただきますBu Bu Bu (Bu Bu Bu) Zu Zu Zu (Zu Zu Zu) イタダキマース 地球はうるさい やかましい 大人にゃまかして おけないジャンカ かあさん袋を とび出した ぶうたれ小僧や けなげ虫 げんこつななめに ジャンケン・グーグーグーグーグー Bu Bu Bu (Bu Bu Bu) Zu Zu Zu (Zu Zu Zu) イタダキマース 目ざまし時計を 止めたって 日本国中 陽はまた昇る 東の次郎さん クシャミをすれば 西の陳さん 風邪をひく 悩みを分けあう ジャンケン・チョキチョキチョキチョキチョキ Bu Bu Bu (Bu Bu Bu) Zu Zu Zu (Zu Zu Zu) イタダキマース 子供の意見も きこうぜと やさしく言われて その気になって 三日もたたずに かえるのおへそ 思わずもどして ごめんなさい まかしておけない ジャンケン・パーパーパーパーパー Bu Bu Bu (Bu Bu Bu) Zu Zu Zu (Zu Zu Zu) Bu Bu Bu (Bu Bu Bu) Zu Zu Zu (Zu Zu Zu) Bu Bu Bu (Bu Bu Bu) Zu Zu Zu (Zu Zu Zu) Bu Bu Bu (Bu Bu Bu) Zu Zu Zu (Zu Zu Zu) イタダキマース | 天童よしみ | 星野哲郎 | Hatake | Hatake | Bu Bu Bu (Bu Bu Bu) Zu Zu Zu (Zu Zu Zu) イタダキマース 地球はうるさい やかましい 大人にゃまかして おけないジャンカ かあさん袋を とび出した ぶうたれ小僧や けなげ虫 げんこつななめに ジャンケン・グーグーグーグーグー Bu Bu Bu (Bu Bu Bu) Zu Zu Zu (Zu Zu Zu) イタダキマース 目ざまし時計を 止めたって 日本国中 陽はまた昇る 東の次郎さん クシャミをすれば 西の陳さん 風邪をひく 悩みを分けあう ジャンケン・チョキチョキチョキチョキチョキ Bu Bu Bu (Bu Bu Bu) Zu Zu Zu (Zu Zu Zu) イタダキマース 子供の意見も きこうぜと やさしく言われて その気になって 三日もたたずに かえるのおへそ 思わずもどして ごめんなさい まかしておけない ジャンケン・パーパーパーパーパー Bu Bu Bu (Bu Bu Bu) Zu Zu Zu (Zu Zu Zu) Bu Bu Bu (Bu Bu Bu) Zu Zu Zu (Zu Zu Zu) Bu Bu Bu (Bu Bu Bu) Zu Zu Zu (Zu Zu Zu) Bu Bu Bu (Bu Bu Bu) Zu Zu Zu (Zu Zu Zu) イタダキマース |
潮来笠潮来の伊太郎 ちょっと見なれば 薄情そうな 渡り鳥 それでいいのさ あの移り気な 風が吹くまま 西東 なのにヨー なぜに眼に浮く潮来笠 田笠の紅緒が ちらつくようじゃ 振り分け荷物 重かろに わけは聞くなと 笑ってみせる 粋な単衣の 腕まくり なのにヨー 後髪引く 潮来笠 旅空夜空で いまさら知った 女の胸の 底の底 ここは関宿 大利根川へ 人にかくして 流す花 だってヨー あの娘に川下 潮来笠 | 天童よしみ | 佐伯孝夫 | 吉田正 | | 潮来の伊太郎 ちょっと見なれば 薄情そうな 渡り鳥 それでいいのさ あの移り気な 風が吹くまま 西東 なのにヨー なぜに眼に浮く潮来笠 田笠の紅緒が ちらつくようじゃ 振り分け荷物 重かろに わけは聞くなと 笑ってみせる 粋な単衣の 腕まくり なのにヨー 後髪引く 潮来笠 旅空夜空で いまさら知った 女の胸の 底の底 ここは関宿 大利根川へ 人にかくして 流す花 だってヨー あの娘に川下 潮来笠 |
生きてゆこう日はまた昇る 希望という名の輝き 昨日よりも 明日よりも 今を生きる 確かに生きる この手のひらに刻まれた命の証 繋ぎ合えば 伝わるから 言葉だけじゃないもの 心に風が吹いて 光を運んでくる 何度も立ち上がればいい 歓びに会いに行こう つまづきながら 輝きながら 汗を流し生きる 生まれた意味よ 死に行く意味よ 君と生きてゆこう 君と生きてゆこう 心に風が吹いて 光を運んでくる 何度も立ち上がればいい 歓びに会いに行こう つまづきながら 輝きながら 汗を流し生きる 生まれた意味よ 死に行く意味よ 君と生きてゆこう 君と生きてゆこう | 天童よしみ | 川浦正大 | 川浦正大 | | 日はまた昇る 希望という名の輝き 昨日よりも 明日よりも 今を生きる 確かに生きる この手のひらに刻まれた命の証 繋ぎ合えば 伝わるから 言葉だけじゃないもの 心に風が吹いて 光を運んでくる 何度も立ち上がればいい 歓びに会いに行こう つまづきながら 輝きながら 汗を流し生きる 生まれた意味よ 死に行く意味よ 君と生きてゆこう 君と生きてゆこう 心に風が吹いて 光を運んでくる 何度も立ち上がればいい 歓びに会いに行こう つまづきながら 輝きながら 汗を流し生きる 生まれた意味よ 死に行く意味よ 君と生きてゆこう 君と生きてゆこう |
あんたの花道鳶(とび)が天まで 舞い上がるには 送り風より 向かい風 夢を捨てずに 明日(あした)に生きりゃ 人生芝居の 筋書きに いつかやって来る きっとやって来る 目指すあんたの 花道は ひとにゃ見えない 男の値打ち 惚れた私にゃ よく見える 酔っていいのよ 心の憂(う)さは お酒が洗って くれるから いつかやって来る きっとやって来る 遅いしあわせ 二人にも 傘も差せない 土砂降(どしゃぶ)り雨も やがて上がって 陽が昇る 女房なりゃこそ 掛け声ひとつ 人生舞台の 大向(む)こう いつかやって来る きっとやって来る 晴れのあんたの 花道は | 天童よしみ | 木下龍太郎 | 安藤実親 | | 鳶(とび)が天まで 舞い上がるには 送り風より 向かい風 夢を捨てずに 明日(あした)に生きりゃ 人生芝居の 筋書きに いつかやって来る きっとやって来る 目指すあんたの 花道は ひとにゃ見えない 男の値打ち 惚れた私にゃ よく見える 酔っていいのよ 心の憂(う)さは お酒が洗って くれるから いつかやって来る きっとやって来る 遅いしあわせ 二人にも 傘も差せない 土砂降(どしゃぶ)り雨も やがて上がって 陽が昇る 女房なりゃこそ 掛け声ひとつ 人生舞台の 大向(む)こう いつかやって来る きっとやって来る 晴れのあんたの 花道は |
あんたと一緒「おまえの涙は 俺が拭く」 「あんたの苦労は くださいね」 そんな言葉で 身をよせあって 我慢くらべの みちゆきでした… 色々あります あるけれど 惚れてよかった幸せよ あんたとあんたと一緒なら 「今夜は呑もうか 久しぶり」 「酔わせてください しみじみと」 縁がありゃこそ ひとつの傘で 越えたこの世の 雨風(あめかぜ)いくつ… 色々あります あるけれど うしろ見ないわ泣かないわ あんたとあんたと一緒なら 「しっかり頼むよ これからも」 「つきあいますとも その夢に」 しだれ紅梅 蕾をつけて 春を呼んでる ひと足早く… 色々あります あるけれど 明日(あす)も笑顔で生きてゆく あんたとあんたと一緒なら | 天童よしみ | 水木れいじ | 若草恵 | 池多孝春 | 「おまえの涙は 俺が拭く」 「あんたの苦労は くださいね」 そんな言葉で 身をよせあって 我慢くらべの みちゆきでした… 色々あります あるけれど 惚れてよかった幸せよ あんたとあんたと一緒なら 「今夜は呑もうか 久しぶり」 「酔わせてください しみじみと」 縁がありゃこそ ひとつの傘で 越えたこの世の 雨風(あめかぜ)いくつ… 色々あります あるけれど うしろ見ないわ泣かないわ あんたとあんたと一緒なら 「しっかり頼むよ これからも」 「つきあいますとも その夢に」 しだれ紅梅 蕾をつけて 春を呼んでる ひと足早く… 色々あります あるけれど 明日(あす)も笑顔で生きてゆく あんたとあんたと一緒なら |
あんじょうやれたら えやないの着たきり雀と 極楽トンボ ひと目惚れして なんとやら どこにとりえと 聞くだけ野暮や ないない尽くしの このご時世に… あんじょうやれたら えやないの 縁がありゃこそ 人情 雨やどり しあわせ買うほど お金は無いが 笑う門(かど)には なんとやら おでん一串 夜風がしみて 涙がでた時ァ なぐさめあって… あんじょうやれたら えやないの 心意気です 人情 雨やどり 似た者どうしで 夜寒に耐えて 待てば日和(ひより)の なんとやら まわり舞台の 人の世ならば あんたの出番は そこまで来てる… あんじょうやれたら えやないの 春を呼ぶよな 人情 雨やどり | 天童よしみ | 水木れいじ | 四方章人 | 南郷達也 | 着たきり雀と 極楽トンボ ひと目惚れして なんとやら どこにとりえと 聞くだけ野暮や ないない尽くしの このご時世に… あんじょうやれたら えやないの 縁がありゃこそ 人情 雨やどり しあわせ買うほど お金は無いが 笑う門(かど)には なんとやら おでん一串 夜風がしみて 涙がでた時ァ なぐさめあって… あんじょうやれたら えやないの 心意気です 人情 雨やどり 似た者どうしで 夜寒に耐えて 待てば日和(ひより)の なんとやら まわり舞台の 人の世ならば あんたの出番は そこまで来てる… あんじょうやれたら えやないの 春を呼ぶよな 人情 雨やどり |
あれから夕陽が また沈んで行く あっという間の一日 どこかに大事な何かを 置き忘れたような自分の影 地平線は変わらないのに 静かに移ろう景色 生きるというのは別れを知ること 愛しい人よ あれから どうしていましたか? 私も歳を取りました 今でも 昔の歌を 気づくと 口ずさんでいます 振り向けば幸せな時代でしたね いくつか 星が煌(きら)めいて 後悔さえ美しい 今日できなかった何かが 明日はできるような気がして来る 長い道を歩き続けて ようやくたどり着けそう 生まれた瞬間(とき)から追いかけて来たのは 母のその背中 あれから 元気でいましたか? 随分 月日が経ちました 何度も歌った歌を もう一度 歌いたくなります そう誰も大切な思い出が人生 「お久しぶりです。 あなたのことをずっと見ていましたよ。 頑張りましたね。 さあ 私の分まで、まだまだ、頑張って」 なぜだか 涙が止まらない 心がただ震えています あれから どうしていましたか? 私も歳を取りました 今でも 昔の歌を 気づくと 口ずさんでいます 振り向けば幸せな時代でしたね | 天童よしみ | 秋元康 | 佐藤嘉風 | 猪股義周 | 夕陽が また沈んで行く あっという間の一日 どこかに大事な何かを 置き忘れたような自分の影 地平線は変わらないのに 静かに移ろう景色 生きるというのは別れを知ること 愛しい人よ あれから どうしていましたか? 私も歳を取りました 今でも 昔の歌を 気づくと 口ずさんでいます 振り向けば幸せな時代でしたね いくつか 星が煌(きら)めいて 後悔さえ美しい 今日できなかった何かが 明日はできるような気がして来る 長い道を歩き続けて ようやくたどり着けそう 生まれた瞬間(とき)から追いかけて来たのは 母のその背中 あれから 元気でいましたか? 随分 月日が経ちました 何度も歌った歌を もう一度 歌いたくなります そう誰も大切な思い出が人生 「お久しぶりです。 あなたのことをずっと見ていましたよ。 頑張りましたね。 さあ 私の分まで、まだまだ、頑張って」 なぜだか 涙が止まらない 心がただ震えています あれから どうしていましたか? 私も歳を取りました 今でも 昔の歌を 気づくと 口ずさんでいます 振り向けば幸せな時代でしたね |
写真(あるばむ)木枯らしが 春吹き寄せる しょっぱい涙が 花になるのね 山の吊り橋で 妹たちが 泣いて手を振った 幼い瞳 便りもしないが がんばってるよ …あれから何年 過ぎたでしょうか 夕焼けが 目がしら染める 石けり草笛 はずむ想い出 森の細い道 仲良し小良し 変りないだろか 子供の頃の ちいさな野いちご やさしいえくぼ …あれから何年 過ぎたでしょうか “幸福は ひとつでいいの 目移りするから 見失しなうのよ” 夢のふきだまり 別れの駅で 汽車の窓越しに 母さんがぽつり あの日の言葉が お守り袋 …あれから何年 過ぎたでしょうか | 天童よしみ | 松井由利夫 | 杉本眞人 | 桜庭伸幸 | 木枯らしが 春吹き寄せる しょっぱい涙が 花になるのね 山の吊り橋で 妹たちが 泣いて手を振った 幼い瞳 便りもしないが がんばってるよ …あれから何年 過ぎたでしょうか 夕焼けが 目がしら染める 石けり草笛 はずむ想い出 森の細い道 仲良し小良し 変りないだろか 子供の頃の ちいさな野いちご やさしいえくぼ …あれから何年 過ぎたでしょうか “幸福は ひとつでいいの 目移りするから 見失しなうのよ” 夢のふきだまり 別れの駅で 汽車の窓越しに 母さんがぽつり あの日の言葉が お守り袋 …あれから何年 過ぎたでしょうか |
ある恋の旅路北行く夜汽車 乗り継いで 着いた港は 雨でした 見知らぬ酒場の かたすみで あなた偲んで 飲むお酒 なぐさめなんかは 欲しくない 泣きたい時は この胸で 泣けとやさしく 抱いた人 どうして私に 嘘ついた あなた呼んでも 窓ごしに 霧笛が淋しく 響くだけ 誰もが悪く 言うけれど なにが他人に わかるのよ 冷たい噂に ふりむけば あなた愛した 秋桜の うす紅こぼれる しぐれ駅 あなたのいない この世など 未練ひとつも あるものか 舞い散る小雪に 埋もれて あなた夢見る その時は 女のいのちが 果てるとき | 天童よしみ | 水木れいじ | 山田年秋 | | 北行く夜汽車 乗り継いで 着いた港は 雨でした 見知らぬ酒場の かたすみで あなた偲んで 飲むお酒 なぐさめなんかは 欲しくない 泣きたい時は この胸で 泣けとやさしく 抱いた人 どうして私に 嘘ついた あなた呼んでも 窓ごしに 霧笛が淋しく 響くだけ 誰もが悪く 言うけれど なにが他人に わかるのよ 冷たい噂に ふりむけば あなた愛した 秋桜の うす紅こぼれる しぐれ駅 あなたのいない この世など 未練ひとつも あるものか 舞い散る小雪に 埋もれて あなた夢見る その時は 女のいのちが 果てるとき |
ある女の詩雨の夜来て ひとり来て わたしを相手に 呑(の)んだ人 わたしの肩を そっと抱き 苦労したネと 言った人 ああ あなた 遠い遠い日の わたしのあなたでした 生きる哀しさ 悦(よろこ)びを わたしに教えて くれた人 グラスを置いて 手をとって 痩(や)せた手だネと 泣いた人 ああ あなた 遠い遠い日の わたしのあなたでした 俺の命は 君にやる わたしに嘘を ついた人 死ぬほど好きと 言いながら いつか遠くへ 消えた人 ああ あなた 遠い遠い日の わたしのあなたでした | 天童よしみ | 藤田まさと | 井上かつお | | 雨の夜来て ひとり来て わたしを相手に 呑(の)んだ人 わたしの肩を そっと抱き 苦労したネと 言った人 ああ あなた 遠い遠い日の わたしのあなたでした 生きる哀しさ 悦(よろこ)びを わたしに教えて くれた人 グラスを置いて 手をとって 痩(や)せた手だネと 泣いた人 ああ あなた 遠い遠い日の わたしのあなたでした 俺の命は 君にやる わたしに嘘を ついた人 死ぬほど好きと 言いながら いつか遠くへ 消えた人 ああ あなた 遠い遠い日の わたしのあなたでした |
雨やどりお酒の呑み方 見ただけで 背負った苦労が わかるのよ これが惚れたと いうことなのね 聞かせてください 心の憂(う)さを… いつかなじんだ 縄のれん めぐり逢わせた 雨やどり おふくろみたいな 口きくな 叱ったそばから 瞳(め)が笑う 人を踏みつけ 生きてくよりも 踏まれて耐えましょ 紫陽花しぐれ… どこか優しい 故郷(くに)なまり しみて泣かせる 雨やどり 明日(あした)はいい日が 来るからと 信じて今夜も 遠まわり 後生大事(ごしょうだいじ)に こころに秘めた 叶えてあげたい あんたの夢を… 女ごころの 意地ひとつ 縁をむすんで 雨やどり | 天童よしみ | 水木れいじ | 桧原さとし | 伊戸のりお | お酒の呑み方 見ただけで 背負った苦労が わかるのよ これが惚れたと いうことなのね 聞かせてください 心の憂(う)さを… いつかなじんだ 縄のれん めぐり逢わせた 雨やどり おふくろみたいな 口きくな 叱ったそばから 瞳(め)が笑う 人を踏みつけ 生きてくよりも 踏まれて耐えましょ 紫陽花しぐれ… どこか優しい 故郷(くに)なまり しみて泣かせる 雨やどり 明日(あした)はいい日が 来るからと 信じて今夜も 遠まわり 後生大事(ごしょうだいじ)に こころに秘めた 叶えてあげたい あんたの夢を… 女ごころの 意地ひとつ 縁をむすんで 雨やどり |
あばれ玄海時化がさらった 男船 妻という名も 波間に消えた あばれ玄海 荒れるじゃないよ 形見の絣を 肩にかけ 酒を あんたと あゝ呑んでいる うわさ世間の 流れ川 決めた覚悟の うす紅化粧 あばれ玄海 騒ぐじゃないよ はたりと揺れてる 縄のれん 意地と涙で あゝ支えてる 雪の海面に 跳る風 忘れられない あの日が憎い あばれ玄海 唸るじゃないよ 小指のほてりを 噛む夜は 夢であんたが あゝ逢いにくる | 天童よしみ | 野村耕三 | 桜田誠一 | | 時化がさらった 男船 妻という名も 波間に消えた あばれ玄海 荒れるじゃないよ 形見の絣を 肩にかけ 酒を あんたと あゝ呑んでいる うわさ世間の 流れ川 決めた覚悟の うす紅化粧 あばれ玄海 騒ぐじゃないよ はたりと揺れてる 縄のれん 意地と涙で あゝ支えてる 雪の海面に 跳る風 忘れられない あの日が憎い あばれ玄海 唸るじゃないよ 小指のほてりを 噛む夜は 夢であんたが あゝ逢いにくる |
あなたのすべてを名前も知らない 貴方と私 なのに不思議ね 胸がときめく 恋はこうして 生まれるものなのね おしえて欲しい 貴方のすべてを 今宵一人で歌う 貴方への歌 初めて会った あの日から 私の心を はなれない これが本当の 恋というものかしら おしえて欲しい 貴方のすべてを 今宵一人で想う 貴方だけのこと 今度逢えるのは いつの日かしら あなたと会った このお店で 明日も私は そっとあなたを待つの おしえて欲しい 貴方のすべてを 今宵一人で歌う 貴方への歌 貴方への愛 貴方への歌 | 天童よしみ | 佐々木勉 | 佐々木勉 | 勝又隆一 | 名前も知らない 貴方と私 なのに不思議ね 胸がときめく 恋はこうして 生まれるものなのね おしえて欲しい 貴方のすべてを 今宵一人で歌う 貴方への歌 初めて会った あの日から 私の心を はなれない これが本当の 恋というものかしら おしえて欲しい 貴方のすべてを 今宵一人で想う 貴方だけのこと 今度逢えるのは いつの日かしら あなたと会った このお店で 明日も私は そっとあなたを待つの おしえて欲しい 貴方のすべてを 今宵一人で歌う 貴方への歌 貴方への愛 貴方への歌 |
あなたの笑顔に逢いたくて雨あがり 西の空 見上げれば ふるさと恋しい 茜(あかね)雲 他人の幸せ 羨(うらや)んで 優しささえも 失くしてた… ああ…たそがれ時は 人恋しくて あなたの笑顔に 逢いたい 逢いたい 人生は 遥かに続く 迷い道 誰も一人じゃ 生きて行けないから 出逢い坂 別れ坂 いくつもの 坂道今日まで 越えてきた 心のアルバム 開くたび 流れる月日の 愛しさよ… ああ…たそがれ時は ただ切なくて あなたの笑顔に 逢いたい 逢いたい 人生は 明日もわからぬ 迷い道 誰も一人じゃ 生きて行けないから ああ‥たそがれ時は 人恋しくて あなたの笑顔に 逢いたい 逢いたい 人生は 遥かに続く 迷い道 誰も一人じゃ 生きて行けないから | 天童よしみ | 麻こよみ | 市川昭介 | | 雨あがり 西の空 見上げれば ふるさと恋しい 茜(あかね)雲 他人の幸せ 羨(うらや)んで 優しささえも 失くしてた… ああ…たそがれ時は 人恋しくて あなたの笑顔に 逢いたい 逢いたい 人生は 遥かに続く 迷い道 誰も一人じゃ 生きて行けないから 出逢い坂 別れ坂 いくつもの 坂道今日まで 越えてきた 心のアルバム 開くたび 流れる月日の 愛しさよ… ああ…たそがれ時は ただ切なくて あなたの笑顔に 逢いたい 逢いたい 人生は 明日もわからぬ 迷い道 誰も一人じゃ 生きて行けないから ああ‥たそがれ時は 人恋しくて あなたの笑顔に 逢いたい 逢いたい 人生は 遥かに続く 迷い道 誰も一人じゃ 生きて行けないから |
あなたに咲いた花だから好きで別れる せつなさに やっぱり涙が あふれるわ 夢をあなたが 叶える朝を 今は遠くで 祈るだけ… 何があっても 忘れはしない あゝ…あゝ… あなたに咲いた花だから 数えきれない 思い出は かばんにつめても まだ余る 車窓(まど)に面影 浮かべて忍ぶ あの日あの部屋 あの暮らし… 何があっても 散らせはしない あゝ…あゝ… あなたに咲いた花だから ここがあなたの 故郷(ふるさと)よ 疲れた時には 来て欲しい 山の紅葉(もみじ)の 紅(あか)より赤(あか)く 燃える一途な 恋ごころ… 何があっても 信じているわ あゝ…あゝ… あなたに咲いた花だから | 天童よしみ | 水木れいじ | 水森英夫 | 猪股義周 | 好きで別れる せつなさに やっぱり涙が あふれるわ 夢をあなたが 叶える朝を 今は遠くで 祈るだけ… 何があっても 忘れはしない あゝ…あゝ… あなたに咲いた花だから 数えきれない 思い出は かばんにつめても まだ余る 車窓(まど)に面影 浮かべて忍ぶ あの日あの部屋 あの暮らし… 何があっても 散らせはしない あゝ…あゝ… あなたに咲いた花だから ここがあなたの 故郷(ふるさと)よ 疲れた時には 来て欲しい 山の紅葉(もみじ)の 紅(あか)より赤(あか)く 燃える一途な 恋ごころ… 何があっても 信じているわ あゝ…あゝ… あなたに咲いた花だから |
あなたに ありがとう二度と返らぬ日々 そっと振りかえるたび 今はなつかしく 涙があふれる くじけそうな時に そばにあなたが居たわ いつも微笑(ほほえ)みで 包んでくれたわ… ありがとうあなた ありがとう愛を 私ひとりだけじゃ 歌さえ捨てていたでしょう もう泣いたりしない 歌い続けて行くわ 愛があれば あなたがいれば つらくはないから 思い通りいかず 拗ねて泣いていた時 弱いこの心 叱ってくれたわ… ありがとうあなた ありがとう愛を 私ひとりだけじゃ 夢さえあきらめたでしょう もう迷いはしない 歌い続けて行くわ どんな時も 勇気を持てと おしえてくれたの ありがとうあなた ありがとう愛を 私ひとりだけじゃ 歌さえ捨てていたでしょう もう泣いたりしない 歌い続けて行くわ 歌があれば あなたがいれば 何も恐れない 何も恐れない | 天童よしみ | 吉田芳美 | 大谷明裕 | | 二度と返らぬ日々 そっと振りかえるたび 今はなつかしく 涙があふれる くじけそうな時に そばにあなたが居たわ いつも微笑(ほほえ)みで 包んでくれたわ… ありがとうあなた ありがとう愛を 私ひとりだけじゃ 歌さえ捨てていたでしょう もう泣いたりしない 歌い続けて行くわ 愛があれば あなたがいれば つらくはないから 思い通りいかず 拗ねて泣いていた時 弱いこの心 叱ってくれたわ… ありがとうあなた ありがとう愛を 私ひとりだけじゃ 夢さえあきらめたでしょう もう迷いはしない 歌い続けて行くわ どんな時も 勇気を持てと おしえてくれたの ありがとうあなた ありがとう愛を 私ひとりだけじゃ 歌さえ捨てていたでしょう もう泣いたりしない 歌い続けて行くわ 歌があれば あなたがいれば 何も恐れない 何も恐れない |
貴方といきるひと雨ごとに 彩づく花に おんなは夢を 見るのです おまえを一生 守ってゆくと はんぶん照れて 云うあなた 恋に…いのち… あずけて… あなたと 生きる 世間を拗ねて お酒に逃げた 半年まえが 嘘のよう そぼ降る小雨に 無邪気にはしゃぐ わたしをそっと 抱き寄せた ほろり…涙… ひとすじ… あなたと 生きる ふたりでいると 故郷のような やすらぎ胸に 感じます 手さぐりするよな 生活の中で 初めて知った 倖せよ 花の…いのち… 炎やして… あなたと 生きる | 天童よしみ | 仁井谷俊也 | 西條キロク | | ひと雨ごとに 彩づく花に おんなは夢を 見るのです おまえを一生 守ってゆくと はんぶん照れて 云うあなた 恋に…いのち… あずけて… あなたと 生きる 世間を拗ねて お酒に逃げた 半年まえが 嘘のよう そぼ降る小雨に 無邪気にはしゃぐ わたしをそっと 抱き寄せた ほろり…涙… ひとすじ… あなたと 生きる ふたりでいると 故郷のような やすらぎ胸に 感じます 手さぐりするよな 生活の中で 初めて知った 倖せよ 花の…いのち… 炎やして… あなたと 生きる |
あなたからさよならを言ってくよくよしてるのは 私じゃないわ 男のあなたから 決断してよ 半年前あたり 秋風ふいて やがてはこころまで 凍えてきたの この街のやさしさが あふれてる並木道 好きだったの ずっとずっと くらしたかったの 私はひとりになっても 充分くらせるわ あなたから さよならを言って ひとりのときならば わがまま言えた ふたりのくらしから 個性が消えた あなたはいい人よ だれもが言うわ 自分を出せないで 悩んでいたの すぐにでもあたたかい 南風ふいてくる 私ひとり そっとそっと 部屋を出て行くわ あなたはいつもの調子で 酒でものんでてね さりげなく さよならを言って この街のやさしさが あふれてる並木道 好きだったの ずっとずっと くらしたかったの 私はひとりになっても 充分くらせるわ あなたから さよならを言って | 天童よしみ | 中山大三郎 | 中山大三郎 | 竜崎孝路 | くよくよしてるのは 私じゃないわ 男のあなたから 決断してよ 半年前あたり 秋風ふいて やがてはこころまで 凍えてきたの この街のやさしさが あふれてる並木道 好きだったの ずっとずっと くらしたかったの 私はひとりになっても 充分くらせるわ あなたから さよならを言って ひとりのときならば わがまま言えた ふたりのくらしから 個性が消えた あなたはいい人よ だれもが言うわ 自分を出せないで 悩んでいたの すぐにでもあたたかい 南風ふいてくる 私ひとり そっとそっと 部屋を出て行くわ あなたはいつもの調子で 酒でものんでてね さりげなく さよならを言って この街のやさしさが あふれてる並木道 好きだったの ずっとずっと くらしたかったの 私はひとりになっても 充分くらせるわ あなたから さよならを言って |
明日があるさいつもの駅でいつも逢う セーラー服のお下げ髪 もうくる頃 もうくる頃 今日も待ちぼうけ 明日がある 明日がある 明日があるさ ぬれてるあの娘コウモリへ さそってあげよと待っている 声かけよう 声かけよう だまって見てる僕 明日がある 明日がある 明日があるさ 今日こそはと待ちうけて うしろ姿をつけて行く あの角まで あの角まで 今日はもうヤメタ 明日がある 明日がある 明日があるさ 思いきってダイヤルを ふるえる指で回したよ ベルがなるよ ベルがなるよ 出るまで待てぬ僕 明日がある 明日がある 明日があるさ はじめて行った喫茶店 たった一言好きですと ここまで出て ここまで出て とうとう云えぬボク 明日がある 明日がある 明日があるさ 明日があるさ明日がある 若い僕には夢がある いつかきっと いつかきっと わかってくれるだろう 明日がある 明日がある 明日があるさ | 天童よしみ | 青島幸男 | 中村八大 | | いつもの駅でいつも逢う セーラー服のお下げ髪 もうくる頃 もうくる頃 今日も待ちぼうけ 明日がある 明日がある 明日があるさ ぬれてるあの娘コウモリへ さそってあげよと待っている 声かけよう 声かけよう だまって見てる僕 明日がある 明日がある 明日があるさ 今日こそはと待ちうけて うしろ姿をつけて行く あの角まで あの角まで 今日はもうヤメタ 明日がある 明日がある 明日があるさ 思いきってダイヤルを ふるえる指で回したよ ベルがなるよ ベルがなるよ 出るまで待てぬ僕 明日がある 明日がある 明日があるさ はじめて行った喫茶店 たった一言好きですと ここまで出て ここまで出て とうとう云えぬボク 明日がある 明日がある 明日があるさ 明日があるさ明日がある 若い僕には夢がある いつかきっと いつかきっと わかってくれるだろう 明日がある 明日がある 明日があるさ |
憧れのハワイ航路晴れた空 そよぐ風 港出船の ドラの音愉(たの)し 別れテープを 笑顔で切れば 希望(のぞみ)はてない 遥かな潮路 あゝあこがれの ハワイ航路 波の背を バラ色に 染めて真赤な 夕陽が沈む 一人デッキで ウクレレ弾けば 歌もなつかし あのアロハオエ あゝあこがれの ハワイ航路 とこ夏の 黄金(こがね)月 夜のキャビンの 小窓を照らす 夢も通うよ あのホノルルの 椰子の並木路 ホワイトホテル あゝあこがれの ハワイ航路 | 天童よしみ | 石本美由起 | 江口夜詩 | | 晴れた空 そよぐ風 港出船の ドラの音愉(たの)し 別れテープを 笑顔で切れば 希望(のぞみ)はてない 遥かな潮路 あゝあこがれの ハワイ航路 波の背を バラ色に 染めて真赤な 夕陽が沈む 一人デッキで ウクレレ弾けば 歌もなつかし あのアロハオエ あゝあこがれの ハワイ航路 とこ夏の 黄金(こがね)月 夜のキャビンの 小窓を照らす 夢も通うよ あのホノルルの 椰子の並木路 ホワイトホテル あゝあこがれの ハワイ航路 |
晶子絶唱衿あしの… ほつれ毛そっと かきあげる 真白の指の 恥らいよ おんなの性を 三十一文字に 晶子は歌う みだれ髪 結ばれて… ふたりで居ても 淋しいと 晶子が泣けば 雨がふる あまえる涙 まくらを濡らす 春待つ夜の 京の宿 朝ですわ… 布団のうえに 手をそえて おぼろな あなた 揺り起す 新妻らしい 初々(ういうい)しさが ガラスに光る あゝ晶子 | 天童よしみ | 池田充男 | 四方章人 | | 衿あしの… ほつれ毛そっと かきあげる 真白の指の 恥らいよ おんなの性を 三十一文字に 晶子は歌う みだれ髪 結ばれて… ふたりで居ても 淋しいと 晶子が泣けば 雨がふる あまえる涙 まくらを濡らす 春待つ夜の 京の宿 朝ですわ… 布団のうえに 手をそえて おぼろな あなた 揺り起す 新妻らしい 初々(ういうい)しさが ガラスに光る あゝ晶子 |
赤坂の夜は更けていま頃どうして いるのかしら せつない想いに ゆれる灯影 むなしい未練とは 知りながら 恋しい人の名を ささやけば 逢いたい気持ちは つのるばかり 赤坂の夜は 更けゆく 夜霧が流れる 一つ木あたり 冷たくかすんだ 街の灯よ 虚ろなる心に たえずして 涙ぐみひそかに 酔う酒よ 身にしむわびしさ しんみりと 赤坂の夜は 更けゆく | 天童よしみ | 鈴木道明 | 鈴木道明 | | いま頃どうして いるのかしら せつない想いに ゆれる灯影 むなしい未練とは 知りながら 恋しい人の名を ささやけば 逢いたい気持ちは つのるばかり 赤坂の夜は 更けゆく 夜霧が流れる 一つ木あたり 冷たくかすんだ 街の灯よ 虚ろなる心に たえずして 涙ぐみひそかに 酔う酒よ 身にしむわびしさ しんみりと 赤坂の夜は 更けゆく |
赤いランプの終列車白い夜霧の 灯りに濡れて 別れ切ない プラットホーム ベルが鳴る ベルが鳴る さらばと告げて 手を振る君は 赤いランプの終列車 涙かくして ほほえみ合うて 窓に残した 心の温み あの人は あの人は 何日また逢える 旅路の人か 赤いランプの終列車 遠い汽笛に うすれる影に 一人佇む プラットホーム さようなら さようなら 瞼の奥に 哀しく消える 赤いランプの終列車 | 天童よしみ | 大倉芳郎 | 江口夜詩 | | 白い夜霧の 灯りに濡れて 別れ切ない プラットホーム ベルが鳴る ベルが鳴る さらばと告げて 手を振る君は 赤いランプの終列車 涙かくして ほほえみ合うて 窓に残した 心の温み あの人は あの人は 何日また逢える 旅路の人か 赤いランプの終列車 遠い汽笛に うすれる影に 一人佇む プラットホーム さようなら さようなら 瞼の奥に 哀しく消える 赤いランプの終列車 |
赤い月の伝説砂のあらしが 通り過ぎた空に 遠く輝く 南十字星よ 椰子(ヤシ)の葉陰 そよぐ風は 夢の蜃気楼 夜の虹を 渡って来る 昔別れた旅人 今、悠久の 時を越えて また めぐり逢うの… 赤い月よ この肌染め 一途な愛 かえしてよ 肩を抱かれて そっと瞳(め)をとじれば 何故にこんなに 胸がときめくのか まほろばへと 続く河は 美しいものね ふともらした 吐息にさえ 白くこぼれる睡蓮(すいれん) 今、悠久の 波に揺(ゆ)れて また 睦(むつ)みあうの… 赤い月よ しじまの中 水先だけ 照らしてよ 今、悠久の 夜に溶けて また 愛しあうの… 赤い月よ 砂漠の町 恵みの雨 降らせてよ 赤い月よ この肌染め 一途な愛 かえしてよ | 天童よしみ | 水木れいじ | 都志見隆 | 都志見隆 | 砂のあらしが 通り過ぎた空に 遠く輝く 南十字星よ 椰子(ヤシ)の葉陰 そよぐ風は 夢の蜃気楼 夜の虹を 渡って来る 昔別れた旅人 今、悠久の 時を越えて また めぐり逢うの… 赤い月よ この肌染め 一途な愛 かえしてよ 肩を抱かれて そっと瞳(め)をとじれば 何故にこんなに 胸がときめくのか まほろばへと 続く河は 美しいものね ふともらした 吐息にさえ 白くこぼれる睡蓮(すいれん) 今、悠久の 波に揺(ゆ)れて また 睦(むつ)みあうの… 赤い月よ しじまの中 水先だけ 照らしてよ 今、悠久の 夜に溶けて また 愛しあうの… 赤い月よ 砂漠の町 恵みの雨 降らせてよ 赤い月よ この肌染め 一途な愛 かえしてよ |
青い山脈若くあかるい 歌声に 雪崩(なだれ)は消える 花も咲く 青い山脈 雪割桜 空のはて 今日もわれらの 夢を呼ぶ 古い上衣よ さようなら さみしい夢よ さようなら 青い山脈 バラ色雲へ あこがれの 旅の乙女に 鳥も啼く 雨にぬれてる 焼けあとの 名も無い花も ふり仰ぐ 青い山脈 かがやく嶺の なつかしさ 見れば涙が またにじむ 父も夢みた 母も見た 旅路のはての その涯の 青い山脈 みどりの谷へ 旅をゆく 若いわれらに 鐘が鳴る | 天童よしみ | 西條八十 | 服部良一 | | 若くあかるい 歌声に 雪崩(なだれ)は消える 花も咲く 青い山脈 雪割桜 空のはて 今日もわれらの 夢を呼ぶ 古い上衣よ さようなら さみしい夢よ さようなら 青い山脈 バラ色雲へ あこがれの 旅の乙女に 鳥も啼く 雨にぬれてる 焼けあとの 名も無い花も ふり仰ぐ 青い山脈 かがやく嶺の なつかしさ 見れば涙が またにじむ 父も夢みた 母も見た 旅路のはての その涯の 青い山脈 みどりの谷へ 旅をゆく 若いわれらに 鐘が鳴る |
アイ・ラブ・ユーより、ありがとう夜のとびらは 深い海のいろ あなたの寝息の響く部屋 さっきまでの涙さえ 今では想い出のむこうへ 「笑ってる君が、いちばん綺麗」 ぽつり呟いた言葉が 私のなかに 夜明けを連れてくる アイ・ラブ・ユーより、ありがとう 世界で一人のあなたのために アイ・ラブ・ユーより、ありがとう 限りなく歌いたい 愛をこめて そのやさしさは 悲しみのすべて 乗り越えてきたから 今日あるの 見せたくない弱さまで しずかに抱き寄せてくれる つなぎあう手を はなさずにいて 生きる希望が生まれてる 描いた夢が いつかかなうように アイ・ラブ・ユーより、ありがとう 私の愛しいあなたのために アイ・ラブ・ユーより、ありがとう 何度でも伝えたい 笑いながら アイ・ラブ・ユーより、ありがとう 世界で一人のあなたのために アイ・ラブ・ユーより、ありがとう 限りなく歌いたい 愛をこめて アイ・ラブ・ユーより… アイ・ラブ・ユーより… | 天童よしみ | もりちよこ | 伊藤薫 | 若草恵 | 夜のとびらは 深い海のいろ あなたの寝息の響く部屋 さっきまでの涙さえ 今では想い出のむこうへ 「笑ってる君が、いちばん綺麗」 ぽつり呟いた言葉が 私のなかに 夜明けを連れてくる アイ・ラブ・ユーより、ありがとう 世界で一人のあなたのために アイ・ラブ・ユーより、ありがとう 限りなく歌いたい 愛をこめて そのやさしさは 悲しみのすべて 乗り越えてきたから 今日あるの 見せたくない弱さまで しずかに抱き寄せてくれる つなぎあう手を はなさずにいて 生きる希望が生まれてる 描いた夢が いつかかなうように アイ・ラブ・ユーより、ありがとう 私の愛しいあなたのために アイ・ラブ・ユーより、ありがとう 何度でも伝えたい 笑いながら アイ・ラブ・ユーより、ありがとう 世界で一人のあなたのために アイ・ラブ・ユーより、ありがとう 限りなく歌いたい 愛をこめて アイ・ラブ・ユーより… アイ・ラブ・ユーより… |
愛と潮騒に抱かれて星が降る 船のデッキで二人 遠ざかる 街の夜景を眺め 海鳥の 歌に酔いしれながら このままあなたに 溺れていたい 壊れてしまうほど 幸せすぎるから ちょっぴり怖い もしも夢ならば醒めないで できるならば今すぐ 時間を止めたい 「ごらんよ」と 光る海のかけ橋 くぐり抜け 波のかなたへゆけば そびえ立つ ハーバービューのホテル 空には飛び立つ ジェットの明かり あの時あの場所で 過ごした想い出が ふと蘇る 愛の証だとあなたから あの日くれたリングは 今もこの指に こんなに好きなのに いつかはさよならの 終わりがくるの 恋はつかの間の蜃気楼 せめて今はあなたに 溺れていたいの | 天童よしみ | 津城ひかる | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 星が降る 船のデッキで二人 遠ざかる 街の夜景を眺め 海鳥の 歌に酔いしれながら このままあなたに 溺れていたい 壊れてしまうほど 幸せすぎるから ちょっぴり怖い もしも夢ならば醒めないで できるならば今すぐ 時間を止めたい 「ごらんよ」と 光る海のかけ橋 くぐり抜け 波のかなたへゆけば そびえ立つ ハーバービューのホテル 空には飛び立つ ジェットの明かり あの時あの場所で 過ごした想い出が ふと蘇る 愛の証だとあなたから あの日くれたリングは 今もこの指に こんなに好きなのに いつかはさよならの 終わりがくるの 恋はつかの間の蜃気楼 せめて今はあなたに 溺れていたいの |
愛ちゃんはお嫁にさようなら さようなら 今日限り 愛ちゃんは太郎の 嫁になる 俺らのこころを 知りながら でしゃばりお米に 手を引かれ 愛ちゃんは太郎の 嫁になる さようなら さようなら 悲しい日 愛ちゃんは俺らに ウソついた ウソとは知らずに まにうけて 夢を見ていた あまい夢 愛ちゃんは俺らに ウソついた さようなら さようなら 遠ざかる 愛ちゃんは太郎と しあわせに なみだをこらえりゃ はらはらと ひと雨キツネの お嫁入り 愛ちゃんは太郎と しあわせに | 天童よしみ | 原俊雄 | 村沢良介 | | さようなら さようなら 今日限り 愛ちゃんは太郎の 嫁になる 俺らのこころを 知りながら でしゃばりお米に 手を引かれ 愛ちゃんは太郎の 嫁になる さようなら さようなら 悲しい日 愛ちゃんは俺らに ウソついた ウソとは知らずに まにうけて 夢を見ていた あまい夢 愛ちゃんは俺らに ウソついた さようなら さようなら 遠ざかる 愛ちゃんは太郎と しあわせに なみだをこらえりゃ はらはらと ひと雨キツネの お嫁入り 愛ちゃんは太郎と しあわせに |
哀愁列車惚れて 惚れて 惚れていながら 行くおれに 旅をせかせる ベルの音 つらいホームに 来は来たが 未練心に つまづいて 落とす涙の 哀愁列車 燃えて 燃えて 燃えて過ごした 湯の宿に うしろ髪ひく 灯がひとつ 今宵逢瀬(おうせ)を 待ちわびる 君の幸せ 祈りつつ 旅にのがれる 哀愁列車 泣いて 泣いて 泣いているのを 知らぬげに 窓は二人を 遠くする 堪(こら)えきれずに 見返れば すがるせつない 瞳(め)のような 星がとぶとぶ 哀愁列車 | 天童よしみ | 横井弘 | 鎌多俊與 | | 惚れて 惚れて 惚れていながら 行くおれに 旅をせかせる ベルの音 つらいホームに 来は来たが 未練心に つまづいて 落とす涙の 哀愁列車 燃えて 燃えて 燃えて過ごした 湯の宿に うしろ髪ひく 灯がひとつ 今宵逢瀬(おうせ)を 待ちわびる 君の幸せ 祈りつつ 旅にのがれる 哀愁列車 泣いて 泣いて 泣いているのを 知らぬげに 窓は二人を 遠くする 堪(こら)えきれずに 見返れば すがるせつない 瞳(め)のような 星がとぶとぶ 哀愁列車 |
哀愁波止場夜の波止場にゃ 誰(だ)ァれもいない 霧にブイの灯(ひ) 泣くばかり おどま盆ぎり盆ぎり 盆からさきゃ おらんと…… あの人の すきな歌 波がつぶやく 淋(さみ)しさよ 「ああ今夜もブイの灯が…… 冷たい私の心のように うるんでいる あの人のいない港は 暗い海の波のように淋しいわ…… あの人がいつも歌った唄が 今夜も私を泣かすのね」 三月(みつき)待っても 逢うのは一夜(ひとよ) 恋も悲しい 波止場町 五ッ木(ぎ)くずしは しんから なけるよ…… 思い出の 滲(にじ)む歌 耳に残って 離れない | 天童よしみ | 石本美由起 | 船村徹 | | 夜の波止場にゃ 誰(だ)ァれもいない 霧にブイの灯(ひ) 泣くばかり おどま盆ぎり盆ぎり 盆からさきゃ おらんと…… あの人の すきな歌 波がつぶやく 淋(さみ)しさよ 「ああ今夜もブイの灯が…… 冷たい私の心のように うるんでいる あの人のいない港は 暗い海の波のように淋しいわ…… あの人がいつも歌った唄が 今夜も私を泣かすのね」 三月(みつき)待っても 逢うのは一夜(ひとよ) 恋も悲しい 波止場町 五ッ木(ぎ)くずしは しんから なけるよ…… 思い出の 滲(にじ)む歌 耳に残って 離れない |
哀愁の旅路お前の顔見りゃ 別れが辛いから そっとこのまま 汽車に乗る俺だ こころ残りは あるけれど 涙が枯れたら 忘れて呉れるだろう この恋捨てたなら 倖せなんて 二度とない それを承知で 果てない旅に出る 許せぬ男を 恨んでいるだろが 今更云えぬ 男の過去なんて 愛していたよ うそじゃない お前の面影 死ぬ迄抱いてゆく この恋捨てたなら 倖せなんて 二度とない 涙かくして 果てない旅に出る 盛り場ネオンも 馴染みのスナックも 飲んで歩いた 二人の夢の町 所詮実らぬ 恋だった 苦労かけたね 許してこの俺を この恋捨てたなら 倖せなんて 二度とない 未練のこして 果てない旅に出る | 天童よしみ | 瀧竜二 | 山田量男 | | お前の顔見りゃ 別れが辛いから そっとこのまま 汽車に乗る俺だ こころ残りは あるけれど 涙が枯れたら 忘れて呉れるだろう この恋捨てたなら 倖せなんて 二度とない それを承知で 果てない旅に出る 許せぬ男を 恨んでいるだろが 今更云えぬ 男の過去なんて 愛していたよ うそじゃない お前の面影 死ぬ迄抱いてゆく この恋捨てたなら 倖せなんて 二度とない 涙かくして 果てない旅に出る 盛り場ネオンも 馴染みのスナックも 飲んで歩いた 二人の夢の町 所詮実らぬ 恋だった 苦労かけたね 許してこの俺を この恋捨てたなら 倖せなんて 二度とない 未練のこして 果てない旅に出る |
愛燦燦雨 潸々(さんさん)と この身に落ちて わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして 人は哀しい 哀しいものですね それでも過去達は 優しく睫毛(まつげ)に憩(いこ)う 人生って 不思議なものですね 風 散々と この身に荒れて 思いどおりにならない夢を 失くしたりして 人はかよわい かよわいものですね それでも未来達は 人待ち顔してほほえむ 人生って 嬉しいものですね 愛 燦々(さんさん)と この身に降って 心秘そかな嬉し涙を 流したりして 人はかわいい かわいいものですね ああ過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね ああ 未来達は 人待ち顔してほほえむ 人生って 嬉しいものですね | 天童よしみ | 小椋佳 | 小椋佳 | | 雨 潸々(さんさん)と この身に落ちて わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして 人は哀しい 哀しいものですね それでも過去達は 優しく睫毛(まつげ)に憩(いこ)う 人生って 不思議なものですね 風 散々と この身に荒れて 思いどおりにならない夢を 失くしたりして 人はかよわい かよわいものですね それでも未来達は 人待ち顔してほほえむ 人生って 嬉しいものですね 愛 燦々(さんさん)と この身に降って 心秘そかな嬉し涙を 流したりして 人はかわいい かわいいものですね ああ過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね ああ 未来達は 人待ち顔してほほえむ 人生って 嬉しいものですね |
あゝそれなのに空にゃ今日も アドバルーン さぞかし会社で 今頃は おいそがしいと 思うたに ああ それなのに それなのに ねえ おこるのは おこるのは あたりまえでしょう どこで何して いるかしら なにか悲しい 日暮どき 思うは貴方の ことばかり ああ それなのに それなのに ねえ おこるのは おこるのは あたりまえでしょう ひとり出ている お月様 窓で見ている このわたし とぎれとぎれの 針仕事 ああ それなのに それなのに ねえ おこるのは おこるのは あたりまえでしょう 夜更けに聞こえる 足の音 耳をすませば 胸が鳴る 帰って来たかと 立ち上る ああ それなのに それなのに ねえ おこるのは おこるのは あたりまえでしょう | 天童よしみ | 星野貞志 | 古賀政男 | | 空にゃ今日も アドバルーン さぞかし会社で 今頃は おいそがしいと 思うたに ああ それなのに それなのに ねえ おこるのは おこるのは あたりまえでしょう どこで何して いるかしら なにか悲しい 日暮どき 思うは貴方の ことばかり ああ それなのに それなのに ねえ おこるのは おこるのは あたりまえでしょう ひとり出ている お月様 窓で見ている このわたし とぎれとぎれの 針仕事 ああ それなのに それなのに ねえ おこるのは おこるのは あたりまえでしょう 夜更けに聞こえる 足の音 耳をすませば 胸が鳴る 帰って来たかと 立ち上る ああ それなのに それなのに ねえ おこるのは おこるのは あたりまえでしょう |
ああ上野駅どこかに故郷の 香りをのせて 入る列車の なつかしさ 上野は俺らの 心の駅だ くじけちゃならない 人生が あの日ここから 始まった 「父ちゃん 僕がいなくなったんで 母ちゃんの畑仕事も大変だろうなあ、 今度の休みには必ずかえるから、 そのときには父ちゃんの肩も母ちゃんの肩も、 もういやだっていうまでたたいてやるぞ、 それまで元気で待っててくれよな」 就職列車に ゆられて着いた 遠いあの夜を 思い出す 上野は俺らの 心の駅だ 配達帰りの 自転車を とめて聞いてる 国なまり ホームの時計を 見つめていたら 母の笑顔に なってきた 上野は俺らの 心の駅だ お店の仕事は 辛いけど 胸にゃでっかい 夢がある | 天童よしみ | 関口義明 | 荒井英一 | | どこかに故郷の 香りをのせて 入る列車の なつかしさ 上野は俺らの 心の駅だ くじけちゃならない 人生が あの日ここから 始まった 「父ちゃん 僕がいなくなったんで 母ちゃんの畑仕事も大変だろうなあ、 今度の休みには必ずかえるから、 そのときには父ちゃんの肩も母ちゃんの肩も、 もういやだっていうまでたたいてやるぞ、 それまで元気で待っててくれよな」 就職列車に ゆられて着いた 遠いあの夜を 思い出す 上野は俺らの 心の駅だ 配達帰りの 自転車を とめて聞いてる 国なまり ホームの時計を 見つめていたら 母の笑顔に なってきた 上野は俺らの 心の駅だ お店の仕事は 辛いけど 胸にゃでっかい 夢がある |