天童よしみの歌詞一覧リスト  370曲中 1-200曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
昭和かたぎ坂のむこうで 花咲く春が 待っているよと 言った人 忍んで耐えた 冬いくつ 似た者どうしで 越えてきた かさねた命に心はひとつ 離れずに 離さずに 生きるのよ  昭和かたぎの あなたに惚れて 苦労しました 泣きました いろいろあるわ あるけれど あなたの背中が 道しるべ 片道切符の人生だから 離れずに 離さずに 生きるのよ  情(なさ)け知らずの 人の世だけど きっと倖(しあわ)せ つかもうね 私にだって 意地がある やっぱり 昭和の女です 悲しい時こそ笑ってみせる 離れずに 離さずに 生きるのよ天童よしみ水木れいじ水森英夫猪股義周坂のむこうで 花咲く春が 待っているよと 言った人 忍んで耐えた 冬いくつ 似た者どうしで 越えてきた かさねた命に心はひとつ 離れずに 離さずに 生きるのよ  昭和かたぎの あなたに惚れて 苦労しました 泣きました いろいろあるわ あるけれど あなたの背中が 道しるべ 片道切符の人生だから 離れずに 離さずに 生きるのよ  情(なさ)け知らずの 人の世だけど きっと倖(しあわ)せ つかもうね 私にだって 意地がある やっぱり 昭和の女です 悲しい時こそ笑ってみせる 離れずに 離さずに 生きるのよ
花の春尽(つく)しきれずに 別れたことが あたし死ぬより つらかった そぼ降る雨に 吹く夜風(かぜ)に 淋(さみ)しさ噛みしめ詫(わ)びてます… きれいな心は あの日のままよ 幸せをもう一度 花の春  泣いて昔が 帰るのならば 涙かれても かまわない あれから二年 今さらと 女のみれんを責めないで… やっぱりひとりじゃ 生きられないわ 幸せをもう一度 花の春  季節(とき)が巡れば 忘れるなんて そんな恋なら 恋じゃない 明日(あした)は逢える 逢えますと きりりと口紅ひき直す… 私の命は あなたのものよ 幸せをもう一度 花の春天童よしみ水木れいじ水森英夫猪股義周尽(つく)しきれずに 別れたことが あたし死ぬより つらかった そぼ降る雨に 吹く夜風(かぜ)に 淋(さみ)しさ噛みしめ詫(わ)びてます… きれいな心は あの日のままよ 幸せをもう一度 花の春  泣いて昔が 帰るのならば 涙かれても かまわない あれから二年 今さらと 女のみれんを責めないで… やっぱりひとりじゃ 生きられないわ 幸せをもう一度 花の春  季節(とき)が巡れば 忘れるなんて そんな恋なら 恋じゃない 明日(あした)は逢える 逢えますと きりりと口紅ひき直す… 私の命は あなたのものよ 幸せをもう一度 花の春
星見酒陽の出る前から 遮二無二(しゃにむに)歩き 棒になるまで はたらいて 星を合図に 酒をのむ 忘れられない日もあれば 忘れちまいたい日もあるさ だから旨いね この酒は 夜空にまたたく 星と星 つないで盃(さかずき) 星見酒  陽の射すあいだは 目は伏せたまま カラスみたいに きらわれて 星を合図に 酒をのむ 憎みきれない あんちくしょう 焼いても食えない わだかまり だけど旨いね この酒は 夜空に浮かべた 俺の星 心で乾杯 星見酒  陽暮れの通りは どこかさみしげ 無理して笑うこともなし 星を合図に 酒をのむ 心ときめく日もあれば 泣きたくなるような日もあるさ さすが旨いね この酒は 夜空に ありがと ありがとね 見上げて飲みほす 星見酒 ひとりで飲みほす 星見酒天童よしみ松尾潔本間昭光本間昭光陽の出る前から 遮二無二(しゃにむに)歩き 棒になるまで はたらいて 星を合図に 酒をのむ 忘れられない日もあれば 忘れちまいたい日もあるさ だから旨いね この酒は 夜空にまたたく 星と星 つないで盃(さかずき) 星見酒  陽の射すあいだは 目は伏せたまま カラスみたいに きらわれて 星を合図に 酒をのむ 憎みきれない あんちくしょう 焼いても食えない わだかまり だけど旨いね この酒は 夜空に浮かべた 俺の星 心で乾杯 星見酒  陽暮れの通りは どこかさみしげ 無理して笑うこともなし 星を合図に 酒をのむ 心ときめく日もあれば 泣きたくなるような日もあるさ さすが旨いね この酒は 夜空に ありがと ありがとね 見上げて飲みほす 星見酒 ひとりで飲みほす 星見酒
おんな酒じかん久しぶりね 会うのは 若くなったんじゃない? じつは心配してたの ほんとに会うまで  だって こんなにずっと会えなくなるなんて まさか思いもしないわ 落ち込みかけてた  いろんな友だちが いなくなったね 楽しかった思い出は 消えやしないけど  せめて あたしたちは 元気でいましょう 今日はふたり おいしく飲もう 女の酒時間  好きな人をふたりで取りあうこともあった 今じゃ笑い話だね ふるい話だね  あの頃があるから ここまで来れた 最近よく思うのよ あなたはどうなの  だから たまに会って 確かめさせて 今日はふたり じっくり話そう 大人の酒時間  いろんな友だちが いなくなったね 楽しかった思い出は 消えやしないけど  せめて あたしたちは 長生きしましょう 今日はふたり おいしく飲もう 女の酒時間 今日はふたり じっくり話そう 大人の酒時間天童よしみ松尾潔本間昭光本間昭光久しぶりね 会うのは 若くなったんじゃない? じつは心配してたの ほんとに会うまで  だって こんなにずっと会えなくなるなんて まさか思いもしないわ 落ち込みかけてた  いろんな友だちが いなくなったね 楽しかった思い出は 消えやしないけど  せめて あたしたちは 元気でいましょう 今日はふたり おいしく飲もう 女の酒時間  好きな人をふたりで取りあうこともあった 今じゃ笑い話だね ふるい話だね  あの頃があるから ここまで来れた 最近よく思うのよ あなたはどうなの  だから たまに会って 確かめさせて 今日はふたり じっくり話そう 大人の酒時間  いろんな友だちが いなくなったね 楽しかった思い出は 消えやしないけど  せめて あたしたちは 長生きしましょう 今日はふたり おいしく飲もう 女の酒時間 今日はふたり じっくり話そう 大人の酒時間
指切りげんまんいつか かならず 会えるから 指切りげんまん 空の下 雲はいつでも 泣き上戸 ふたりを濡らす しのび雨  いつか かならず 叶うから 指切りげんまん 坂の上 あの日交わした 恋ことば だまって見てた 蓮華草  うれしいことは この胸に かなしいことは 星屑に  いつも 会いたくなるたびに 指切りげんまん 思いだす つよく絡めた 指と指 わたしを守る 太い指天童よしみ松尾潔水野良樹本間昭光いつか かならず 会えるから 指切りげんまん 空の下 雲はいつでも 泣き上戸 ふたりを濡らす しのび雨  いつか かならず 叶うから 指切りげんまん 坂の上 あの日交わした 恋ことば だまって見てた 蓮華草  うれしいことは この胸に かなしいことは 星屑に  いつも 会いたくなるたびに 指切りげんまん 思いだす つよく絡めた 指と指 わたしを守る 太い指
時の隨に会えないだろうと思ってました 不思議に口にした場所に 廻ることが出来ました 出会いとは掴むもので 別れは背負えたかしら  足元に咲き朧揺らめく そんなあんな少し窪んだ おへそに似たよな 生まれた証  同じ月を見ましたか 欠けたり満ちたり輝いたり 俯く先の道を照らしてくれた あなたに声を届けたい  移ろいやすい 時の隨(まにま)に  出来ないだろうって思ってました 春泥に戸惑いながら 女の童 心うらら  初夏香(かほ)る イバラの畝  何度躓いたかしら  優しさに 触れて今日を眠る ほんと惚れた腫れた不安は 波打つ胸の鼓動 いま生きてる調べ  同じ海を見ましたか 荒れたり凪に溺れそうな意地 急ぐなと引き留めてくれた手に 振り向いたら過ぎし花野 白い化粧に 染まる黄昏  密かな得意で生きていきましょう  同じ歌を歌いましょう 泣いたり拗ねたり笑って紡ぐ 悩むことは人にしかできない 特別なもの 届けたい 移ろいやすい 時の隨に 移ろいやすい 時の隨に天童よしみTAKUYA本間昭光本間昭光会えないだろうと思ってました 不思議に口にした場所に 廻ることが出来ました 出会いとは掴むもので 別れは背負えたかしら  足元に咲き朧揺らめく そんなあんな少し窪んだ おへそに似たよな 生まれた証  同じ月を見ましたか 欠けたり満ちたり輝いたり 俯く先の道を照らしてくれた あなたに声を届けたい  移ろいやすい 時の隨(まにま)に  出来ないだろうって思ってました 春泥に戸惑いながら 女の童 心うらら  初夏香(かほ)る イバラの畝  何度躓いたかしら  優しさに 触れて今日を眠る ほんと惚れた腫れた不安は 波打つ胸の鼓動 いま生きてる調べ  同じ海を見ましたか 荒れたり凪に溺れそうな意地 急ぐなと引き留めてくれた手に 振り向いたら過ぎし花野 白い化粧に 染まる黄昏  密かな得意で生きていきましょう  同じ歌を歌いましょう 泣いたり拗ねたり笑って紡ぐ 悩むことは人にしかできない 特別なもの 届けたい 移ろいやすい 時の隨に 移ろいやすい 時の隨に
ひとめ片割れ星、も 見つけられず 停電の空に座り込む どうしていいかわからないほど 君を好きになってしまった。  静寂の夜半に飲み込んだ 言葉のしっぽを もがり笛がかき消す  振り向いてくれるならば 1日で咲いて散るわ この想いはサガリバナ ひとめ ひとめでも  流れ星は星の嫁入り 空の母が流した涙。 遅れてなぐさめ届いても 右から左に消えてく  まぶたの奥に留めておいた君の残像を思い返した  愛の色に染まるならば 心決めて飛び込むわ この想いはサガリバナ ひとめ ひとめでも  振り向いてくれるならば 1日で咲いて散るわ この想いはサガリバナ ひとめ ひとめでも ひとめ ひとめでも天童よしみ一青窈本間昭光本間昭光片割れ星、も 見つけられず 停電の空に座り込む どうしていいかわからないほど 君を好きになってしまった。  静寂の夜半に飲み込んだ 言葉のしっぽを もがり笛がかき消す  振り向いてくれるならば 1日で咲いて散るわ この想いはサガリバナ ひとめ ひとめでも  流れ星は星の嫁入り 空の母が流した涙。 遅れてなぐさめ届いても 右から左に消えてく  まぶたの奥に留めておいた君の残像を思い返した  愛の色に染まるならば 心決めて飛び込むわ この想いはサガリバナ ひとめ ひとめでも  振り向いてくれるならば 1日で咲いて散るわ この想いはサガリバナ ひとめ ひとめでも ひとめ ひとめでも
操車場の町私の生まれたその町に とても大きな操車場と空がありました 朝から晩まで機関車が 煙を吐いて貨車を繋ぎます  幾重にも重なる線路の波と 煙突の向こうの夕陽と  母さんの裾を握りしめ 歩いた市場のざわめき  ああ、長い長い貨車のよう 人も荷物も時も運んで もう、いないいないばあの町 みんな何処へ消えたの  北へ南へ 貨車は向かう 積まれてゆく荷物はみな人の許へゆく 「トキ、トキ、トラ、タキ」友達と 声を出して読んだ帰り路  冬の夜更けに聞く汽笛の音は いつもより遠くへ響いた  今もまだ 真冬の夜には 心が 耳を澄ましてる  ああ、永い永い夢のよう 線路を辿り戻れるのなら もう、いないいないばあの日々 汽笛だけが聞こえる  ああ、長い長い貨車のよう きっと私も運ばれたのね もう、いないいないばあの町  みんな何処へ消えたの天童よしみ山田ひろし松本俊明本間昭光私の生まれたその町に とても大きな操車場と空がありました 朝から晩まで機関車が 煙を吐いて貨車を繋ぎます  幾重にも重なる線路の波と 煙突の向こうの夕陽と  母さんの裾を握りしめ 歩いた市場のざわめき  ああ、長い長い貨車のよう 人も荷物も時も運んで もう、いないいないばあの町 みんな何処へ消えたの  北へ南へ 貨車は向かう 積まれてゆく荷物はみな人の許へゆく 「トキ、トキ、トラ、タキ」友達と 声を出して読んだ帰り路  冬の夜更けに聞く汽笛の音は いつもより遠くへ響いた  今もまだ 真冬の夜には 心が 耳を澄ましてる  ああ、永い永い夢のよう 線路を辿り戻れるのなら もう、いないいないばあの日々 汽笛だけが聞こえる  ああ、長い長い貨車のよう きっと私も運ばれたのね もう、いないいないばあの町  みんな何処へ消えたの
人はなぜ死ぬのが怖いのかな? 考えたことはありますか? 私なりに考えました 殺生して生きてるから怖いんだと  死んだ後どうなるか知ってますか? 焼いて拾われて墓に入る 人間以外は誰かの命に なってるってことを知ってますか?  未来はいつも見えないもので 光もなくて暗闇で 一人で歩くと躓きそうで あなたの優しさがガーゼでした  僕はあなたのために死にたい そう想うのっておかしいですか? 人間以外は誰かのために 生きてるってことを最近知りました  これで最後と腹を括り 生きて努めて早数十年 私の天命はまだなのね 今日もこれで最後と腹を括る  私は死ぬのが怖くはない たくさんの生きるタネを蒔いて来たからね あなたと共に歩んだ道 一つずつ丁寧に蒔いてきたタネ天童よしみ新羅慎二(若旦那)本間昭光本間昭光人はなぜ死ぬのが怖いのかな? 考えたことはありますか? 私なりに考えました 殺生して生きてるから怖いんだと  死んだ後どうなるか知ってますか? 焼いて拾われて墓に入る 人間以外は誰かの命に なってるってことを知ってますか?  未来はいつも見えないもので 光もなくて暗闇で 一人で歩くと躓きそうで あなたの優しさがガーゼでした  僕はあなたのために死にたい そう想うのっておかしいですか? 人間以外は誰かのために 生きてるってことを最近知りました  これで最後と腹を括り 生きて努めて早数十年 私の天命はまだなのね 今日もこれで最後と腹を括る  私は死ぬのが怖くはない たくさんの生きるタネを蒔いて来たからね あなたと共に歩んだ道 一つずつ丁寧に蒔いてきたタネ
ええやないか!お天道様(てんとうさま) 今日もご機嫌さん  燦々(さんさん)人生照らしましょう  誼(よし)みを結んだ 縁(えにし)の皆さん  散々(さんざん)笑って参りましょう!  ええ気分で 浮かれたってええ (ええやないか ええやないか) 浮世なんか これっきりしかない 夢に酔って 恋に泣いてきて (ええやないか ええやないか) わかったんや 人って変わらへん  諸行は無常なもんやから パーっと騒いで IT'S SHOW TIME(Hi!) 愉快も痛快も夢幻五十年  お天道様 今日もご唱和 燦々人生歌いましょう 世間はなんや 平静やないわ まぁまぁ憂いは忘れましょう  ときめきって 幾つになっても (ええやないか ええやないか) 花の様な 想いを咲かすんや 咲いて散っていくと知ってても (ええやないか ええやないか) 思ったんや それでかまわへん  所詮は人ってそうやんか 恋に恋して SHALL WE DANCE?(Hi!) 出逢いと別れ繰り返して生きてんねん  喜びもそうや 悲しみもそうや 転々人生転びましょう 生まれたんなら 笑わなきゃ損やん 一生懸命に続けましょう  時代は変わっていったって 今日も一緒に SING AND SMILE(Hi!) 酸いも甘いも歌ってきたんや五十年  お天道様 ほんまありがとうさん 燦々人生照らしましょう よしなにどうか 縁に感謝 散々笑って参りましょう! (お天道様 ほんまええやないか! 誼を結んだ 皆さんに感謝!)天童よしみ松井洋平太田雅友EFFYお天道様(てんとうさま) 今日もご機嫌さん  燦々(さんさん)人生照らしましょう  誼(よし)みを結んだ 縁(えにし)の皆さん  散々(さんざん)笑って参りましょう!  ええ気分で 浮かれたってええ (ええやないか ええやないか) 浮世なんか これっきりしかない 夢に酔って 恋に泣いてきて (ええやないか ええやないか) わかったんや 人って変わらへん  諸行は無常なもんやから パーっと騒いで IT'S SHOW TIME(Hi!) 愉快も痛快も夢幻五十年  お天道様 今日もご唱和 燦々人生歌いましょう 世間はなんや 平静やないわ まぁまぁ憂いは忘れましょう  ときめきって 幾つになっても (ええやないか ええやないか) 花の様な 想いを咲かすんや 咲いて散っていくと知ってても (ええやないか ええやないか) 思ったんや それでかまわへん  所詮は人ってそうやんか 恋に恋して SHALL WE DANCE?(Hi!) 出逢いと別れ繰り返して生きてんねん  喜びもそうや 悲しみもそうや 転々人生転びましょう 生まれたんなら 笑わなきゃ損やん 一生懸命に続けましょう  時代は変わっていったって 今日も一緒に SING AND SMILE(Hi!) 酸いも甘いも歌ってきたんや五十年  お天道様 ほんまありがとうさん 燦々人生照らしましょう よしなにどうか 縁に感謝 散々笑って参りましょう! (お天道様 ほんまええやないか! 誼を結んだ 皆さんに感謝!)
やさしい水平線夜空に浮かぶ ムーンライト 波間を抜けて現れた  出会える奇跡 一緒に歳を重ねてゆけば  月が描いた 道しるべ 分かち合う 色の似ているわたしたち 溶け込んでゆく やさしい水平線  くちびる噛んで深い夜 足掻いたこともあったけれど  包み込む光の中で歌っていたい  月が描いた 道しるべ 分かち合う 色の似ているわたしたち 溶け込んでゆく やさしい水平線  一緒に年を重ねてく 永遠に 色の似ているわたしたち 溶け込んでゆく やさしい水平線天童よしみ降幡愛本間昭光本間昭光夜空に浮かぶ ムーンライト 波間を抜けて現れた  出会える奇跡 一緒に歳を重ねてゆけば  月が描いた 道しるべ 分かち合う 色の似ているわたしたち 溶け込んでゆく やさしい水平線  くちびる噛んで深い夜 足掻いたこともあったけれど  包み込む光の中で歌っていたい  月が描いた 道しるべ 分かち合う 色の似ているわたしたち 溶け込んでゆく やさしい水平線  一緒に年を重ねてく 永遠に 色の似ているわたしたち 溶け込んでゆく やさしい水平線
ごひいきに春のあけぼの うららかさ 秋の夕暮れ 茜色 うちが贔屓にしてるもの なくては うちが困るもの ほかになんかと訊かれたら 迷わずあんたと答えます  夏の風鈴 ちんちろりん 冬の陽だまり ぽっかぽか うちが贔屓にしてるもの 明け暮れ うちが好きなもの ほかになんかと考えて やっぱりあんたと答えます  いつもあんたを思ってる いつもあんたを感じてる 息をするのとおんなじよ 拾った恋も 恋は恋 うちが見つけた宝物 この先かわらず ご贔屓に  この先かわらず ご贔屓に天童よしみ松尾潔本間昭光本間昭光春のあけぼの うららかさ 秋の夕暮れ 茜色 うちが贔屓にしてるもの なくては うちが困るもの ほかになんかと訊かれたら 迷わずあんたと答えます  夏の風鈴 ちんちろりん 冬の陽だまり ぽっかぽか うちが贔屓にしてるもの 明け暮れ うちが好きなもの ほかになんかと考えて やっぱりあんたと答えます  いつもあんたを思ってる いつもあんたを感じてる 息をするのとおんなじよ 拾った恋も 恋は恋 うちが見つけた宝物 この先かわらず ご贔屓に  この先かわらず ご贔屓に
コーダそして佇む 愛の終楽章に あなたしか ああ、見えずに 奏で続けたメロディ  ひとり佇む 愛の終楽章は なぜでしょう もう、悲しむ 心さえもなくして  巡り逢いの理由は 他愛のないこと だけど最初の音は とても綺麗だった  そっと重ねる季節は 影をひとつに歩いた 優しいメロディ 続けと祈りながら  ひとり佇む 愛の終楽章は なぜでしょう もう、悲しむ 心さえもなくして  心変わりしたこと 仕草で分かるわ だけどきっと私も 素直じゃなかったね  誰のせいでもないなら ふたりとも悪いのです 迷子のように 愛がひとりで 泣くわ  そして静かに 愛の終楽章は 余韻だけ ああ、残して 私の前で消える  そうねあなたは ずっと前から いなかったこと 知ってた 見ないふりしてただけ  ひとり佇む 愛の終楽章は なぜでしょう もう、悲しむ 心さえもなくして天童よしみ山田ひろし松本俊明本間昭光そして佇む 愛の終楽章に あなたしか ああ、見えずに 奏で続けたメロディ  ひとり佇む 愛の終楽章は なぜでしょう もう、悲しむ 心さえもなくして  巡り逢いの理由は 他愛のないこと だけど最初の音は とても綺麗だった  そっと重ねる季節は 影をひとつに歩いた 優しいメロディ 続けと祈りながら  ひとり佇む 愛の終楽章は なぜでしょう もう、悲しむ 心さえもなくして  心変わりしたこと 仕草で分かるわ だけどきっと私も 素直じゃなかったね  誰のせいでもないなら ふたりとも悪いのです 迷子のように 愛がひとりで 泣くわ  そして静かに 愛の終楽章は 余韻だけ ああ、残して 私の前で消える  そうねあなたは ずっと前から いなかったこと 知ってた 見ないふりしてただけ  ひとり佇む 愛の終楽章は なぜでしょう もう、悲しむ 心さえもなくして
帰郷あぁ 忘れない あぁ この家(うち)に もう戻らないと 胸に秘め 都会(まち)をめざした あの日  雨あがりの空 七色に染まれ  ありがとう こんな私のこと ありがとう ずっと待ってくれて 虹のすじ たどるように 帰ってきたわ 故郷(ここ)に  あぁ 憶えてた あぁ この匂い この温もり このやわらかさ 私をつくるものよ  かなしみの粒も 想い出にかわる  ありがとう こんな私だから ありがとう うまく言えないけど まわり道 重ねながら 帰ってきたわ 故郷(ここ)に  ありがとう こんな私のこと ありがとう 何ひとつ責めずに  ありがとう こんな時が まさか ありがとう 待っていたなんてね 虹のつづき 見える場所に 帰ってきたわ やっと天童よしみ松尾潔本間昭光本間昭光あぁ 忘れない あぁ この家(うち)に もう戻らないと 胸に秘め 都会(まち)をめざした あの日  雨あがりの空 七色に染まれ  ありがとう こんな私のこと ありがとう ずっと待ってくれて 虹のすじ たどるように 帰ってきたわ 故郷(ここ)に  あぁ 憶えてた あぁ この匂い この温もり このやわらかさ 私をつくるものよ  かなしみの粒も 想い出にかわる  ありがとう こんな私だから ありがとう うまく言えないけど まわり道 重ねながら 帰ってきたわ 故郷(ここ)に  ありがとう こんな私のこと ありがとう 何ひとつ責めずに  ありがとう こんな時が まさか ありがとう 待っていたなんてね 虹のつづき 見える場所に 帰ってきたわ やっと
可笑しいね時が過ぎることが 本当の悲しみ 今ならば 分かるから 少し悔しい  あなただけ消えない余白 どうしても どうしても 結ばれなかった  あなたの手で わたしの手で 描いた かたちが 今 愛だと分かったの 可笑しいね  今でもあの部屋で あなたが待っている 階段を 昇る音 気づいてくれる  愛しさの形見のように 傷ついた 恋なのに わたしを守るの  あなたの嘘 わたしの嘘 若さが 選んだ罪 すべてが 眩しくて 目を伏せる  あなたの手で わたしの手で 描いた かたちが 今 愛だと分かったの 可笑しいね天童よしみ山田ひろし本間昭光本間昭光時が過ぎることが 本当の悲しみ 今ならば 分かるから 少し悔しい  あなただけ消えない余白 どうしても どうしても 結ばれなかった  あなたの手で わたしの手で 描いた かたちが 今 愛だと分かったの 可笑しいね  今でもあの部屋で あなたが待っている 階段を 昇る音 気づいてくれる  愛しさの形見のように 傷ついた 恋なのに わたしを守るの  あなたの嘘 わたしの嘘 若さが 選んだ罪 すべてが 眩しくて 目を伏せる  あなたの手で わたしの手で 描いた かたちが 今 愛だと分かったの 可笑しいね
あなたに咲いた花だから好きで別れる せつなさに やっぱり涙が あふれるわ 夢をあなたが 叶える朝を 今は遠くで 祈るだけ… 何があっても 忘れはしない あゝ…あゝ… あなたに咲いた花だから  数えきれない 思い出は かばんにつめても まだ余る 車窓(まど)に面影 浮かべて忍ぶ あの日あの部屋 あの暮らし… 何があっても 散らせはしない あゝ…あゝ… あなたに咲いた花だから  ここがあなたの 故郷(ふるさと)よ 疲れた時には 来て欲しい 山の紅葉(もみじ)の 紅(あか)より赤(あか)く 燃える一途な 恋ごころ… 何があっても 信じているわ あゝ…あゝ… あなたに咲いた花だから天童よしみ水木れいじ水森英夫猪股義周好きで別れる せつなさに やっぱり涙が あふれるわ 夢をあなたが 叶える朝を 今は遠くで 祈るだけ… 何があっても 忘れはしない あゝ…あゝ… あなたに咲いた花だから  数えきれない 思い出は かばんにつめても まだ余る 車窓(まど)に面影 浮かべて忍ぶ あの日あの部屋 あの暮らし… 何があっても 散らせはしない あゝ…あゝ… あなたに咲いた花だから  ここがあなたの 故郷(ふるさと)よ 疲れた時には 来て欲しい 山の紅葉(もみじ)の 紅(あか)より赤(あか)く 燃える一途な 恋ごころ… 何があっても 信じているわ あゝ…あゝ… あなたに咲いた花だから
おもかげブルース派手なお店は 苦手だと 雨の小窓で 乾杯したね それは季節の 変わり目のこと 似た者どおし 結ばれた 酔うほどに 酔うほどに あんた逢いたい あんた恋しいよ  喧嘩するたび うちとけて 気づきゃ一緒に 暮らしていたね だけどそれでも 無口なままで 渋いブルース 聴くばかり どこ行った どこ行った あんた逢いたい あんた恋しいよ  気ままわがまま そのくせに 嘘が下手って 笑わせるよね どこがいいとか 言えないけれど ほかにいないよ あんな男(やつ) 好きだった 好きだった あんた逢いたい あんた恋しいよ天童よしみ水木れいじ水森英夫猪股義周派手なお店は 苦手だと 雨の小窓で 乾杯したね それは季節の 変わり目のこと 似た者どおし 結ばれた 酔うほどに 酔うほどに あんた逢いたい あんた恋しいよ  喧嘩するたび うちとけて 気づきゃ一緒に 暮らしていたね だけどそれでも 無口なままで 渋いブルース 聴くばかり どこ行った どこ行った あんた逢いたい あんた恋しいよ  気ままわがまま そのくせに 嘘が下手って 笑わせるよね どこがいいとか 言えないけれど ほかにいないよ あんな男(やつ) 好きだった 好きだった あんた逢いたい あんた恋しいよ
美しい昔 2021赤い地の果てに あなたの知らない 愛があることを 教えたのは誰? 風の便りなの 人のうわさなの 愛を知らないで いてくれたならば 私は今も あなたのそばで 生命(いのち)つづくまで 夢みてたのに 今は地の果てに 愛を求めて 雨に誘われて 消えて行くあなた  来る日も来る日も 雨は降り続く お寺の屋根にも 果てしない道にも 青空待たずに 花はしおれて ひとつまたひとつ 道に倒れていく 誰が誰が 雨を降らせるのよ この空にいつまでも いつまでも 雨よ降るならば 思い出流すまで 涙のように この大地に降れ  涙のように この大地に降れ天童よしみSON TRINH CONG・訳詞:高階真SON TRINH CONG村上聖赤い地の果てに あなたの知らない 愛があることを 教えたのは誰? 風の便りなの 人のうわさなの 愛を知らないで いてくれたならば 私は今も あなたのそばで 生命(いのち)つづくまで 夢みてたのに 今は地の果てに 愛を求めて 雨に誘われて 消えて行くあなた  来る日も来る日も 雨は降り続く お寺の屋根にも 果てしない道にも 青空待たずに 花はしおれて ひとつまたひとつ 道に倒れていく 誰が誰が 雨を降らせるのよ この空にいつまでも いつまでも 雨よ降るならば 思い出流すまで 涙のように この大地に降れ  涙のように この大地に降れ
広い地球のかたすみでかげろう燃える 丘にきて 海の蒼(あお)さに 心を染める きのうの涙も 哀しみも 外国船に乗せてゆけ… 何があっても もう泣かないよ がんばるさ がんばるさ 広い地球のかたすみで  ひこうき雲を 見上げたら 思い出したよ 希望の歌を 明日(あした)はしあわせ きっと来る 水平線のむこうから… どんな時でも ひとりじゃないよ がんばるさ がんばるさ 広い地球のかたすみで  夢を追いかけ やるだけやるよ がんばるさ がんばるさ 広い地球のかたすみで天童よしみ水木れいじ杉本眞人猪股義周かげろう燃える 丘にきて 海の蒼(あお)さに 心を染める きのうの涙も 哀しみも 外国船に乗せてゆけ… 何があっても もう泣かないよ がんばるさ がんばるさ 広い地球のかたすみで  ひこうき雲を 見上げたら 思い出したよ 希望の歌を 明日(あした)はしあわせ きっと来る 水平線のむこうから… どんな時でも ひとりじゃないよ がんばるさ がんばるさ 広い地球のかたすみで  夢を追いかけ やるだけやるよ がんばるさ がんばるさ 広い地球のかたすみで
あれから夕陽が また沈んで行く あっという間の一日 どこかに大事な何かを 置き忘れたような自分の影  地平線は変わらないのに 静かに移ろう景色 生きるというのは別れを知ること 愛しい人よ  あれから どうしていましたか? 私も歳を取りました 今でも 昔の歌を 気づくと 口ずさんでいます 振り向けば幸せな時代でしたね  いくつか 星が煌(きら)めいて 後悔さえ美しい 今日できなかった何かが 明日はできるような気がして来る  長い道を歩き続けて ようやくたどり着けそう 生まれた瞬間(とき)から追いかけて来たのは 母のその背中  あれから 元気でいましたか? 随分 月日が経ちました 何度も歌った歌を もう一度 歌いたくなります そう誰も大切な思い出が人生  「お久しぶりです。 あなたのことをずっと見ていましたよ。 頑張りましたね。 さあ 私の分まで、まだまだ、頑張って」  なぜだか 涙が止まらない 心がただ震えています  あれから どうしていましたか? 私も歳を取りました 今でも 昔の歌を 気づくと 口ずさんでいます 振り向けば幸せな時代でしたね天童よしみ秋元康佐藤嘉風猪股義周夕陽が また沈んで行く あっという間の一日 どこかに大事な何かを 置き忘れたような自分の影  地平線は変わらないのに 静かに移ろう景色 生きるというのは別れを知ること 愛しい人よ  あれから どうしていましたか? 私も歳を取りました 今でも 昔の歌を 気づくと 口ずさんでいます 振り向けば幸せな時代でしたね  いくつか 星が煌(きら)めいて 後悔さえ美しい 今日できなかった何かが 明日はできるような気がして来る  長い道を歩き続けて ようやくたどり着けそう 生まれた瞬間(とき)から追いかけて来たのは 母のその背中  あれから 元気でいましたか? 随分 月日が経ちました 何度も歌った歌を もう一度 歌いたくなります そう誰も大切な思い出が人生  「お久しぶりです。 あなたのことをずっと見ていましたよ。 頑張りましたね。 さあ 私の分まで、まだまだ、頑張って」  なぜだか 涙が止まらない 心がただ震えています  あれから どうしていましたか? 私も歳を取りました 今でも 昔の歌を 気づくと 口ずさんでいます 振り向けば幸せな時代でしたね
なめとんか月のあかり見てたら 少し涙こぼれた 電話の向こう 笑った声 聞こえない ふりしたけど 気付かないと思うとるん? うちのことは 遊びやと 正直者の あんたの嘘は 子供かて 見破るわ なめとんか ホンマなめとんか うちはあんたの おもちゃやないよ 言うたろか 今日は言うたろか 思いつづけて もう2年  今朝手紙が来たんよ 長い手紙やったよ 生まれたとこへ 帰ってこいと 懐かしい 下手な文字で 煤(すす)だらけの街でうち いったい何してるんやろ そやけど初めて 本当に初めて 好きになった 人やから なめとんか ホンマなめとんか 来ないあんたを もう待てへんよ やめたろか 全部やめたろか なんでうちだけ ひとりやねん  なめとんか ホンマなめとんか 言うたろか 今日は言うたろか 思いつづけて もう2年天童よしみ鹿紋太郎鹿紋太郎大貫祐一郎月のあかり見てたら 少し涙こぼれた 電話の向こう 笑った声 聞こえない ふりしたけど 気付かないと思うとるん? うちのことは 遊びやと 正直者の あんたの嘘は 子供かて 見破るわ なめとんか ホンマなめとんか うちはあんたの おもちゃやないよ 言うたろか 今日は言うたろか 思いつづけて もう2年  今朝手紙が来たんよ 長い手紙やったよ 生まれたとこへ 帰ってこいと 懐かしい 下手な文字で 煤(すす)だらけの街でうち いったい何してるんやろ そやけど初めて 本当に初めて 好きになった 人やから なめとんか ホンマなめとんか 来ないあんたを もう待てへんよ やめたろか 全部やめたろか なんでうちだけ ひとりやねん  なめとんか ホンマなめとんか 言うたろか 今日は言うたろか 思いつづけて もう2年
歌は、わたしの人生 <Remix>生まれたときから わたしには いつも歌があったわ 今日までわたしを強く ささえてくれた歌が…… 時にはこの世の北風に 凍えながらそれでも くじけず歌ってきたわ 心がのぞむままに 歌は、わたしの人生 わたしの生きる道 この命つづくかぎり わたしは歌いつづける  泥んこ道でも かまわない そこに歌があるなら 涙にまけずに歌う 明日に愛をこめて…… 歌はわたしの祈り 魂の熱い叫び ひたすらに歌の道を わたしは歩きつづける  歌は、わたしの人生 わたしの生きる道 この命つづくかぎり わたしは歌いつづける天童よしみたかたかし馬飼野俊一生まれたときから わたしには いつも歌があったわ 今日までわたしを強く ささえてくれた歌が…… 時にはこの世の北風に 凍えながらそれでも くじけず歌ってきたわ 心がのぞむままに 歌は、わたしの人生 わたしの生きる道 この命つづくかぎり わたしは歌いつづける  泥んこ道でも かまわない そこに歌があるなら 涙にまけずに歌う 明日に愛をこめて…… 歌はわたしの祈り 魂の熱い叫び ひたすらに歌の道を わたしは歩きつづける  歌は、わたしの人生 わたしの生きる道 この命つづくかぎり わたしは歌いつづける
残波旅の人に 恋をして 泣くだけ泣いたら あの娘(こ)はひとり 風に舞い散る ユウナの花と 行方(ゆくえ)知れずに なっちゃった  あの娘(こ)にもらった ビー玉ひとつ 夕陽にかざせば キラキラと… 残波の岬の たそがれに 真赤な純情 思い出す  二年前に ただ一度 心配ないよと 手紙をくれた 遠く優しい 三線(さんしん)の音 覚えてるだろ 島唄を 両手で包んだ ビー玉ひとつ あの娘(こ)のうわさが 聞こえそう… 都会の絵具に 染まれずに 今頃どうして いるだろか  あの娘(こ)を呼んでる ビー玉ひとつ 帰っておいでよ この町へ… 悔いなき人生 燃えつきて 夕陽が最後に 沈む場所天童よしみ水木れいじ杉本眞人猪股義周旅の人に 恋をして 泣くだけ泣いたら あの娘(こ)はひとり 風に舞い散る ユウナの花と 行方(ゆくえ)知れずに なっちゃった  あの娘(こ)にもらった ビー玉ひとつ 夕陽にかざせば キラキラと… 残波の岬の たそがれに 真赤な純情 思い出す  二年前に ただ一度 心配ないよと 手紙をくれた 遠く優しい 三線(さんしん)の音 覚えてるだろ 島唄を 両手で包んだ ビー玉ひとつ あの娘(こ)のうわさが 聞こえそう… 都会の絵具に 染まれずに 今頃どうして いるだろか  あの娘(こ)を呼んでる ビー玉ひとつ 帰っておいでよ この町へ… 悔いなき人生 燃えつきて 夕陽が最後に 沈む場所
梅の木ものがたり雪を背おって 凛(りん)と咲く おんな意気地の しだれ梅 どんな苦労も はねのけて 生きろと教えて くれる花… 去年の春の 涙忘れて いのちかぎりに 咲けという  それが時代の せいならば 泣いてどうなる ものじゃない おもいがけない 夜嵐(よあらし)に 小枝をまげて 耐える花… ひとたび行くと 決めたこの道 照らすほのかな 雪あかり  ひとつふたつと 咲くほどに 頭(こうべ)たれよと 親ごころ 人のぬくもり 忘れずに 春に先がけ 香る花… 人生一度 なってみせます 明日(あす)は誰かの 道しるべ天童よしみ水木れいじ杉本眞人猪股義周雪を背おって 凛(りん)と咲く おんな意気地の しだれ梅 どんな苦労も はねのけて 生きろと教えて くれる花… 去年の春の 涙忘れて いのちかぎりに 咲けという  それが時代の せいならば 泣いてどうなる ものじゃない おもいがけない 夜嵐(よあらし)に 小枝をまげて 耐える花… ひとたび行くと 決めたこの道 照らすほのかな 雪あかり  ひとつふたつと 咲くほどに 頭(こうべ)たれよと 親ごころ 人のぬくもり 忘れずに 春に先がけ 香る花… 人生一度 なってみせます 明日(あす)は誰かの 道しるべ
オトッペおんどはぁ~あ~~~~ (あ ソーレ) カンっと かんがなる カンカンカン ガタガタ ガーター ガッタガタ (あ ヨイショ) からころ からくり カラッコロ それ!ドッカーン どかんが ドカンドカン (はぁどした)  やかましくたって いいじゃない げんきがあって いいじゃない (あ ヨイショ)  じんせい ひゃくねん ワイワイと (あ ソーレ) おとと おどろよ オトッペ おんど おっと おっとっとの オトッペ! (オトッペ)  (ハイ) はぁ~あ~~~~ (あ ソーレ) きんだ きんがでた キンキンキン バタバタ バッタが バッタバタ (あ ヨイショ) ドキドキ じょうもん ドッキドキ それ!ゴリゴリ ゴリラが ゴリッゴリ (はぁどした)  さわがしくたって いいじゃない にぎにぎしくって いいじゃない (あ ヨイショ)  じんせい ひゃくねん ガヤガヤと (あ ソーレ) おとと おどろよ オトッペ おんど おっと おっとっとの オトッペ! (オトッペ)  (あ ソーレ) (あ ヨイショ) (はぁどした) (ソーレソーレ)  カンカンカンの ガッタガタ (あ ソーレ) カラッコロの ドッカンカン (あ ヨイショ) キンキンキンの バッタバタ (はぁどした) ドッキドキの ゴリッゴリ (もいっちょ)  カンカンカンの ガッタガタ (あ ソーレ) カラッコロの ドッカンカン (あ ヨイショ) キンキンキンの バッタバタ (はぁどした) ドッキドキの オトッペ! (オトッペ)  やかましくたって いいじゃない げんきがあって いいじゃない (あ ヨイショ)  じんせい ひゃくねん ワイワイと (あ ソーレ) おとと おどろよ オトッペ おんど おっと おっとっとの オトッペ! (オトッペ)  (ハイ)天童よしみteamオトッペ吉田ゐさおはぁ~あ~~~~ (あ ソーレ) カンっと かんがなる カンカンカン ガタガタ ガーター ガッタガタ (あ ヨイショ) からころ からくり カラッコロ それ!ドッカーン どかんが ドカンドカン (はぁどした)  やかましくたって いいじゃない げんきがあって いいじゃない (あ ヨイショ)  じんせい ひゃくねん ワイワイと (あ ソーレ) おとと おどろよ オトッペ おんど おっと おっとっとの オトッペ! (オトッペ)  (ハイ) はぁ~あ~~~~ (あ ソーレ) きんだ きんがでた キンキンキン バタバタ バッタが バッタバタ (あ ヨイショ) ドキドキ じょうもん ドッキドキ それ!ゴリゴリ ゴリラが ゴリッゴリ (はぁどした)  さわがしくたって いいじゃない にぎにぎしくって いいじゃない (あ ヨイショ)  じんせい ひゃくねん ガヤガヤと (あ ソーレ) おとと おどろよ オトッペ おんど おっと おっとっとの オトッペ! (オトッペ)  (あ ソーレ) (あ ヨイショ) (はぁどした) (ソーレソーレ)  カンカンカンの ガッタガタ (あ ソーレ) カラッコロの ドッカンカン (あ ヨイショ) キンキンキンの バッタバタ (はぁどした) ドッキドキの ゴリッゴリ (もいっちょ)  カンカンカンの ガッタガタ (あ ソーレ) カラッコロの ドッカンカン (あ ヨイショ) キンキンキンの バッタバタ (はぁどした) ドッキドキの オトッペ! (オトッペ)  やかましくたって いいじゃない げんきがあって いいじゃない (あ ヨイショ)  じんせい ひゃくねん ワイワイと (あ ソーレ) おとと おどろよ オトッペ おんど おっと おっとっとの オトッペ! (オトッペ)  (ハイ)
日の出前むらさきの…空のむこうで待っている 希望という名の 太陽が 決めたら行こう 歩いて行こう 道なき道も 日の出前… 人はみな…天を貫(つらぬ)く一本杉よ 旅はみちづれ あゝ人生は  いくたびか…寒い時代を耐えぬいて はじめてわかるさ 人情が まぶたに浮かぶ あの故郷(ふるさと)の 小川も山も 日の出前… 人はみな…持ちつ持たれつ今日また生きる 心意気だよ あゝ人生は  花と咲け…春の嵐に舞い上れ 命のかぎりに 惜しみなく まだ生涯(みち)半(なか)ば これからだけど その日は近い 日の出前… 人はみな…グッとこらえて笑うが勝ちさ 明日(あす)に賭(か)けよう あゝ人生は天童よしみ水木れいじ杉本眞人南郷達也むらさきの…空のむこうで待っている 希望という名の 太陽が 決めたら行こう 歩いて行こう 道なき道も 日の出前… 人はみな…天を貫(つらぬ)く一本杉よ 旅はみちづれ あゝ人生は  いくたびか…寒い時代を耐えぬいて はじめてわかるさ 人情が まぶたに浮かぶ あの故郷(ふるさと)の 小川も山も 日の出前… 人はみな…持ちつ持たれつ今日また生きる 心意気だよ あゝ人生は  花と咲け…春の嵐に舞い上れ 命のかぎりに 惜しみなく まだ生涯(みち)半(なか)ば これからだけど その日は近い 日の出前… 人はみな…グッとこらえて笑うが勝ちさ 明日(あす)に賭(か)けよう あゝ人生は
リラの花散る波止場町たった一夜(ひとよ)の 想い出残し 船が出てゆく あんたを乗せて 惚れてみたって ついては行けぬ 憎い恋しい 旅の人… 呼べば女を 泣かせるような リラの花散る リラの花散る 波止場町  男まさりが 涙をポロリ こぼす日暮れの 桟橋通り 純情(うぶ)な十九の あの日のように 胸の芯まで 染めた人… 命かれても あんたを待つわ リラの花散る リラの花散る 波止場町  おもい切れない 私が馬鹿と なんで泣かせる たそがれカモメ 縁(えん)もテープも ぷっつり切れて 今は他人の 遠い人… 燃えて咲いても 誰(だあれ)もいない リラの花散る リラの花散る 波止場町 天童よしみ水木れいじ杉本眞人南郷達也たった一夜(ひとよ)の 想い出残し 船が出てゆく あんたを乗せて 惚れてみたって ついては行けぬ 憎い恋しい 旅の人… 呼べば女を 泣かせるような リラの花散る リラの花散る 波止場町  男まさりが 涙をポロリ こぼす日暮れの 桟橋通り 純情(うぶ)な十九の あの日のように 胸の芯まで 染めた人… 命かれても あんたを待つわ リラの花散る リラの花散る 波止場町  おもい切れない 私が馬鹿と なんで泣かせる たそがれカモメ 縁(えん)もテープも ぷっつり切れて 今は他人の 遠い人… 燃えて咲いても 誰(だあれ)もいない リラの花散る リラの花散る 波止場町 
大阪恋時雨忘れられへんのなら もう会わんほうがええよね どうせうちら流されただけやもんね  決まりきった言葉は聞きあきてしもうたわ なんやかんやいうても出口のない2人やから  あんたがそばにおるだけで なんで泣けるんやろう 嬉しくも悲しくもないんやけど  あんたのおらん毎日が日常やった頃に 戻れへんむなしさが 涙になるんやろうか  仮にも恋人やったらやきもちくらいやいてな あかんことはあかんてちゃんというてほしいんよ  ほんまに好きになったんが なんであんたなんやろう 強くも優しくもないんやけど  あんたのおらん毎日が当たり前やった頃に 戻れへんむなしさは いつまで続くんやろう天童よしみ半崎美子半崎美子佐藤準忘れられへんのなら もう会わんほうがええよね どうせうちら流されただけやもんね  決まりきった言葉は聞きあきてしもうたわ なんやかんやいうても出口のない2人やから  あんたがそばにおるだけで なんで泣けるんやろう 嬉しくも悲しくもないんやけど  あんたのおらん毎日が日常やった頃に 戻れへんむなしさが 涙になるんやろうか  仮にも恋人やったらやきもちくらいやいてな あかんことはあかんてちゃんというてほしいんよ  ほんまに好きになったんが なんであんたなんやろう 強くも優しくもないんやけど  あんたのおらん毎日が当たり前やった頃に 戻れへんむなしさは いつまで続くんやろう
時の葉舞い落ちたその先に 居場所などあるのだろうか 人知れず散ってもなお 光り続けている  たゆたう時の葉よ 沈まずに流されて行け 雨に打たれたとて この身を風に預け 自分任せに泳いで行け  遠ざかる面影は 食いしばり生きた証 大切に語らずに 守り続けている  ただよう時の葉よ 止まらずに流されて行け 夜につまずいても 必ず陽は昇る 朝に任せて進んで行け  あの地平が呼んでいる 明日へ行けと 涙を伝っては 響き合う  揺らめく時の葉よ 弛まずに流されて行け 空に笑われても この身を震わせて 自分任せに漕いで行け  たゆたう時の葉よ 沈まずに流されて行け 雨に打たれたとて この身を風に預け この身を震わせて 自分任せに生きて行け天童よしみ半崎美子半崎美子佐藤準舞い落ちたその先に 居場所などあるのだろうか 人知れず散ってもなお 光り続けている  たゆたう時の葉よ 沈まずに流されて行け 雨に打たれたとて この身を風に預け 自分任せに泳いで行け  遠ざかる面影は 食いしばり生きた証 大切に語らずに 守り続けている  ただよう時の葉よ 止まらずに流されて行け 夜につまずいても 必ず陽は昇る 朝に任せて進んで行け  あの地平が呼んでいる 明日へ行けと 涙を伝っては 響き合う  揺らめく時の葉よ 弛まずに流されて行け 空に笑われても この身を震わせて 自分任せに漕いで行け  たゆたう時の葉よ 沈まずに流されて行け 雨に打たれたとて この身を風に預け この身を震わせて 自分任せに生きて行け
一番星逆(さか)まく波が 打ちよせて 行く手をはばむ 人生航路 負けてたまるか くじけてなるか 花に嵐は 覚悟じゃないか… 歴史に刻もう 名勝負 一番星が 道しるべ  先行く人が 眩(まぶ)しけりゃ 自分の道を 極めるだけさ 負けてたまるか くじけてなるか 今日の涙を 無駄にはしない… つらい時こそ 胸張れと 一番星が 応援歌  天からもらった この試練 くちびる噛んで 明日(あした)へ向う 負けてたまるか くじけてなるか 他人(ひと)に勝つより 自分に勝てよ… 揚(あ)げる心の 優勝旗 一番星が うれし泣き天童よしみ水木れいじ水森英夫伊戸のりお逆(さか)まく波が 打ちよせて 行く手をはばむ 人生航路 負けてたまるか くじけてなるか 花に嵐は 覚悟じゃないか… 歴史に刻もう 名勝負 一番星が 道しるべ  先行く人が 眩(まぶ)しけりゃ 自分の道を 極めるだけさ 負けてたまるか くじけてなるか 今日の涙を 無駄にはしない… つらい時こそ 胸張れと 一番星が 応援歌  天からもらった この試練 くちびる噛んで 明日(あした)へ向う 負けてたまるか くじけてなるか 他人(ひと)に勝つより 自分に勝てよ… 揚(あ)げる心の 優勝旗 一番星が うれし泣き
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
かたおもい泣いて…泣いて 泣いてどうなる恋じゃない 知っていながら また涙 黒髪の ひとすじに 偲(しの)ぶあなたの残り香よ… 好きで添えない 今生(こんじょう)の あ…これが 最後のかたおもい  花も…花も 花も哀しい宵待ちの 唄を小窓で くちずさむ 街あかり またひとつ 消えてせつない夜(よ)が更ける… 待てど暮らせど あてもない あ…雨も こぬかのかたおもい  酒に…酒に 酒に心があるじゃなし なまじすがれば つらいだけ 人の世の 裏の裏 見ないふりして生きようか 燃える命火 抱きしめて あ…誰に 聞かせるかたおもい天童よしみ水木れいじ水森英夫伊戸のりお泣いて…泣いて 泣いてどうなる恋じゃない 知っていながら また涙 黒髪の ひとすじに 偲(しの)ぶあなたの残り香よ… 好きで添えない 今生(こんじょう)の あ…これが 最後のかたおもい  花も…花も 花も哀しい宵待ちの 唄を小窓で くちずさむ 街あかり またひとつ 消えてせつない夜(よ)が更ける… 待てど暮らせど あてもない あ…雨も こぬかのかたおもい  酒に…酒に 酒に心があるじゃなし なまじすがれば つらいだけ 人の世の 裏の裏 見ないふりして生きようか 燃える命火 抱きしめて あ…誰に 聞かせるかたおもい
やっぱ好きやねんもう一度やり直そうて 平気な顔をして いまさら さしずめ振られたんやね あんた わがままな人やから  嘘のひとつもつかないで 出てったくせに 過ぎた事やと笑ってる あんたを 憎めりゃいいのにね  やっぱ好きやねん やっぱ好きやねん 悔しいけどあかん あんた よう忘れられん やっぱ好きやねん やっぱ好きやねん きつく抱いてよ 今夜は  見慣れた街の灯が 何故だか鮮やかに 映るわ あんたの胸で寝てると 不思議 あの頃と同じやね  一度終わった恋やもん 壊れても もともと つくづく めでたい女やと 自分で 自分を笑うけど  やっぱ好きやねん やっぱ好きやねん あんたやなきゃ あかん うちは女でいられん やっぱ好きやねん やっぱ好きやねん もう離さん 言うてよ  やっぱ好きやねん やっぱ好きやねん 悔しいけどあかん あんた よう忘れられん やっぱ好きやねん やっぱ好きやねん きつく抱いてよ 今夜は天童よしみ鹿紋太郎鹿紋太郎佐藤準もう一度やり直そうて 平気な顔をして いまさら さしずめ振られたんやね あんた わがままな人やから  嘘のひとつもつかないで 出てったくせに 過ぎた事やと笑ってる あんたを 憎めりゃいいのにね  やっぱ好きやねん やっぱ好きやねん 悔しいけどあかん あんた よう忘れられん やっぱ好きやねん やっぱ好きやねん きつく抱いてよ 今夜は  見慣れた街の灯が 何故だか鮮やかに 映るわ あんたの胸で寝てると 不思議 あの頃と同じやね  一度終わった恋やもん 壊れても もともと つくづく めでたい女やと 自分で 自分を笑うけど  やっぱ好きやねん やっぱ好きやねん あんたやなきゃ あかん うちは女でいられん やっぱ好きやねん やっぱ好きやねん もう離さん 言うてよ  やっぱ好きやねん やっぱ好きやねん 悔しいけどあかん あんた よう忘れられん やっぱ好きやねん やっぱ好きやねん きつく抱いてよ 今夜は
タイガー&ドラゴントンネル抜ければ海が見えるから そのままドン突きの三笠公園で あの頃みたいにダサいスカジャン着て お前待ってるから急いで来いよ  俺の話を聞け!5分だけでもいい 貸した金の事などどうでもいいから  お前の愛した横須賀の海の 優しさに抱かれて泣けばいいだろう ハッ!  俺の話を聞け!2分だけでもいい お前だけに本当の事を話すから  背中で睨み合う虎と龍じゃないが 俺の中で俺と俺とが闘う ドス黒く淀んだ横須賀の海に 浮かぶ月みたいな電気海月よ ハッ!天童よしみ横山剣横山剣庵原良司トンネル抜ければ海が見えるから そのままドン突きの三笠公園で あの頃みたいにダサいスカジャン着て お前待ってるから急いで来いよ  俺の話を聞け!5分だけでもいい 貸した金の事などどうでもいいから  お前の愛した横須賀の海の 優しさに抱かれて泣けばいいだろう ハッ!  俺の話を聞け!2分だけでもいい お前だけに本当の事を話すから  背中で睨み合う虎と龍じゃないが 俺の中で俺と俺とが闘う ドス黒く淀んだ横須賀の海に 浮かぶ月みたいな電気海月よ ハッ!
なぜ めぐり逢うのかを 私たちは なにも知らない いつ めぐり逢うのかを 私たちは いつも知らない どこにいたの 生きてきたの 遠い空の下 ふたつの物語 縦の糸はあなた 横の糸は私 織りなす布は いつか誰かを 暖めうるかもしれない  なぜ 生きてゆくのかを 迷った日の跡の ささくれ 夢追いかけ走って ころんだ日の跡の ささくれ こんな糸が なんになるの 心許なくて ふるえてた風の中 縦の糸はあなた 横の糸は私 織りなす布は いつか誰かの 傷をかばうかもしれない  縦の糸はあなた 横の糸は私 逢うべき糸に 出逢えることを 人は 仕合わせと呼びます天童よしみ中島みゆき中島みゆき佐藤準なぜ めぐり逢うのかを 私たちは なにも知らない いつ めぐり逢うのかを 私たちは いつも知らない どこにいたの 生きてきたの 遠い空の下 ふたつの物語 縦の糸はあなた 横の糸は私 織りなす布は いつか誰かを 暖めうるかもしれない  なぜ 生きてゆくのかを 迷った日の跡の ささくれ 夢追いかけ走って ころんだ日の跡の ささくれ こんな糸が なんになるの 心許なくて ふるえてた風の中 縦の糸はあなた 横の糸は私 織りなす布は いつか誰かの 傷をかばうかもしれない  縦の糸はあなた 横の糸は私 逢うべき糸に 出逢えることを 人は 仕合わせと呼びます
ハナミズキ空を押し上げて 手を伸ばす君 五月のこと どうか来てほしい 水際まで来てほしい つぼみをあげよう 庭のハナミズキ  薄紅色の可愛い君のね 果てない夢がちゃんと終わりますように 君と好きな人が百年続きますように  夏は暑過ぎて 僕から気持ちは重すぎて 一緒に渡るには きっと船が沈んじゃう どうぞゆきなさい お先にゆきなさい  僕の我慢がいつか実を結び 果てない波がちゃんと止まりますように 君と好きな人が百年続きますように  ひらり蝶々を 追いかけて白い帆を揚げて 母の日になれば ミズキの葉、贈って下さい。 待たなくてもいいよ 知らなくてもいいよ  君と好きな人が百年続きますように。天童よしみ一青窈マシコタツロウ大貫祐一郎空を押し上げて 手を伸ばす君 五月のこと どうか来てほしい 水際まで来てほしい つぼみをあげよう 庭のハナミズキ  薄紅色の可愛い君のね 果てない夢がちゃんと終わりますように 君と好きな人が百年続きますように  夏は暑過ぎて 僕から気持ちは重すぎて 一緒に渡るには きっと船が沈んじゃう どうぞゆきなさい お先にゆきなさい  僕の我慢がいつか実を結び 果てない波がちゃんと止まりますように 君と好きな人が百年続きますように  ひらり蝶々を 追いかけて白い帆を揚げて 母の日になれば ミズキの葉、贈って下さい。 待たなくてもいいよ 知らなくてもいいよ  君と好きな人が百年続きますように。
真夏の夜の夢骨まで溶けるような テキーラみたいなキスをして 夜空もむせかえる 激しいダンスを踊りましょう  私 遠い夢は待てなかった  最後は もっと私を見て 燃えつくすように さよなら ずっと忘れないわ 今夜の二人のこと  花火は舞い上がり スコールみたいに降りそそぐ きらきら思い出が いつしか終わって消えるまで  あなたの影 私だけのものよ  最後は もっと抱いて抱いて 息もできぬほど さよなら ずっとアモーレ・アモーレ この世であなたひとり  踊るライト まわるダンスフロア  カリビアン・ナイト もっと私を見て 燃えつくすように さよなら ずっと忘れないわ 今夜の二人のこと  最後は もっと抱いて抱いて 息もできぬほど さよなら ずっとアモーレ・アモーレ この世であなたひとり  カリビアン・ナイト ああふけてゆくわ もり上がるリズム さよなら ずっと忘れないわ 今夜の二人のこと天童よしみ松任谷由実松任谷由実伊丹雅博骨まで溶けるような テキーラみたいなキスをして 夜空もむせかえる 激しいダンスを踊りましょう  私 遠い夢は待てなかった  最後は もっと私を見て 燃えつくすように さよなら ずっと忘れないわ 今夜の二人のこと  花火は舞い上がり スコールみたいに降りそそぐ きらきら思い出が いつしか終わって消えるまで  あなたの影 私だけのものよ  最後は もっと抱いて抱いて 息もできぬほど さよなら ずっとアモーレ・アモーレ この世であなたひとり  踊るライト まわるダンスフロア  カリビアン・ナイト もっと私を見て 燃えつくすように さよなら ずっと忘れないわ 今夜の二人のこと  最後は もっと抱いて抱いて 息もできぬほど さよなら ずっとアモーレ・アモーレ この世であなたひとり  カリビアン・ナイト ああふけてゆくわ もり上がるリズム さよなら ずっと忘れないわ 今夜の二人のこと
ワインレッドの心もっと勝手に恋したり もっとKissを楽しんだり 忘れそうな想い出を そっと抱いているより 忘れてしまえば  今以上、それ以上、愛されるのに あなたはその透き通った瞳のままで あの消えそうに燃えそうなワインレッドの 心を持つあなたの願いが かなうのに  もっと何度も抱き合ったり ずーっと今夜をゆれ合ったり 哀しそうな言葉に 酔って泣いているより ワインをあけたら  今以上、それ以上、愛されるのに あなたはただ恥じらうよりてだてがなくて あの消えそうに燃えそうなワインレッドの 心をまだもてあましているのさ この夜も  今以上、それ以上、愛されるまで あなたのその透き通った瞳の中に あの消えそうに燃えそうなワインレッドの 心を写しだしてみせてよ ゆれながら天童よしみ井上陽水玉置浩二伊丹雅博もっと勝手に恋したり もっとKissを楽しんだり 忘れそうな想い出を そっと抱いているより 忘れてしまえば  今以上、それ以上、愛されるのに あなたはその透き通った瞳のままで あの消えそうに燃えそうなワインレッドの 心を持つあなたの願いが かなうのに  もっと何度も抱き合ったり ずーっと今夜をゆれ合ったり 哀しそうな言葉に 酔って泣いているより ワインをあけたら  今以上、それ以上、愛されるのに あなたはただ恥じらうよりてだてがなくて あの消えそうに燃えそうなワインレッドの 心をまだもてあましているのさ この夜も  今以上、それ以上、愛されるまで あなたのその透き通った瞳の中に あの消えそうに燃えそうなワインレッドの 心を写しだしてみせてよ ゆれながら
ダンシング・オールナイト甘い時 はずむ心 一夜のきらめきに 揺れる キャンドルがうるむ 瞳の中で 無邪気に 踊ってみせる  Dancin' all night 言葉にすれば Dancin' all night 嘘に染まる Dancin' all night このままずっと Dancin' all night 瞳を閉じて  独り言 吐息ひとつ それだけで 崩れてしまう 危な気な 恋と知らず ぬくもりを 手さぐりしてた  Dancin' all night 言葉にすれば Dancin' all night 嘘に染まる Dancin' all night このままずっと Dancin' all night 瞳を閉じて  この店で 最後の夜を どちらからともなく そう決めて 想い出を なぞるように踊る 初めて会った 夜のように  Dancin' all night 言葉にすれば Dancin' all night 嘘に染まる Dancin' all night このままずっと Dancin' all night 瞳を閉じて  Dancin' all night 言葉にすれば Dancin' all night 嘘に染まる Dancin' all night このままずっと Dancin' all night 瞳を閉じて天童よしみ水谷啓二もんたよしのり庵原良司甘い時 はずむ心 一夜のきらめきに 揺れる キャンドルがうるむ 瞳の中で 無邪気に 踊ってみせる  Dancin' all night 言葉にすれば Dancin' all night 嘘に染まる Dancin' all night このままずっと Dancin' all night 瞳を閉じて  独り言 吐息ひとつ それだけで 崩れてしまう 危な気な 恋と知らず ぬくもりを 手さぐりしてた  Dancin' all night 言葉にすれば Dancin' all night 嘘に染まる Dancin' all night このままずっと Dancin' all night 瞳を閉じて  この店で 最後の夜を どちらからともなく そう決めて 想い出を なぞるように踊る 初めて会った 夜のように  Dancin' all night 言葉にすれば Dancin' all night 嘘に染まる Dancin' all night このままずっと Dancin' all night 瞳を閉じて  Dancin' all night 言葉にすれば Dancin' all night 嘘に染まる Dancin' all night このままずっと Dancin' all night 瞳を閉じて
あなたのすべてを名前も知らない 貴方と私 なのに不思議ね 胸がときめく 恋はこうして 生まれるものなのね おしえて欲しい 貴方のすべてを 今宵一人で歌う 貴方への歌  初めて会った あの日から 私の心を はなれない これが本当の 恋というものかしら おしえて欲しい 貴方のすべてを 今宵一人で想う 貴方だけのこと  今度逢えるのは いつの日かしら あなたと会った このお店で 明日も私は そっとあなたを待つの おしえて欲しい 貴方のすべてを 今宵一人で歌う 貴方への歌 貴方への愛 貴方への歌天童よしみ佐々木勉佐々木勉勝又隆一名前も知らない 貴方と私 なのに不思議ね 胸がときめく 恋はこうして 生まれるものなのね おしえて欲しい 貴方のすべてを 今宵一人で歌う 貴方への歌  初めて会った あの日から 私の心を はなれない これが本当の 恋というものかしら おしえて欲しい 貴方のすべてを 今宵一人で想う 貴方だけのこと  今度逢えるのは いつの日かしら あなたと会った このお店で 明日も私は そっとあなたを待つの おしえて欲しい 貴方のすべてを 今宵一人で歌う 貴方への歌 貴方への愛 貴方への歌
君といつまでもふたりを 夕やみが つつむ この窓辺に あしたも すばらしい しあわせが くるだろう 君のひとみは 星と かがやき 恋する この胸は 炎と 燃えている 大空そめてゆく 夕陽 いろあせても ふたりの心は 変わらない いつまでも  「しあわせだなあ 僕は君といる時が一番しあわせなんだ 僕は死ぬまで 君をはなさないぞ いいだろう」  君はそよかぜに 髪を 梳かせて やさしく この僕の しとねに しておくれ 今宵も 日が昏れて 時は去りゆくとも ふたりの想いは 変わらない いつまでも天童よしみ岩谷時子弾厚作勝又隆一ふたりを 夕やみが つつむ この窓辺に あしたも すばらしい しあわせが くるだろう 君のひとみは 星と かがやき 恋する この胸は 炎と 燃えている 大空そめてゆく 夕陽 いろあせても ふたりの心は 変わらない いつまでも  「しあわせだなあ 僕は君といる時が一番しあわせなんだ 僕は死ぬまで 君をはなさないぞ いいだろう」  君はそよかぜに 髪を 梳かせて やさしく この僕の しとねに しておくれ 今宵も 日が昏れて 時は去りゆくとも ふたりの想いは 変わらない いつまでも
さくら(独唱)僕らはきっと待ってる 君とまた会える日々を さくら並木の道の上で 手を振り叫ぶよ  どんなに苦しい時も 君は笑っているから 挫けそうになりかけても 頑張れる気がしたよ  霞みゆく景色の中に あの日の唄が聴こえる  さくら さくら 今、咲き誇る 刹那に散りゆく運命(さだめ)と知って さらば友よ 旅立ちの刻(とき) 変わらないその想いを 今  今なら言えるだろうか 偽りのない言葉 輝ける君の未来を願う 本当の言葉  移りゆく街はまるで 僕らを急かすように  さくら さくら ただ舞い落ちる いつか生まれ変わる瞬間(とき)を信じ 泣くな友よ 今惜別の時 飾らないあの笑顔で さあ  さくら さくら いざ舞い上がれ 永遠(とわ)にさんざめく光を浴びて さらば友よ またこの場所で会おう さくら舞い散る道の上で天童よしみ森山直太朗・御徒町凧森山直太朗大貫祐一郎僕らはきっと待ってる 君とまた会える日々を さくら並木の道の上で 手を振り叫ぶよ  どんなに苦しい時も 君は笑っているから 挫けそうになりかけても 頑張れる気がしたよ  霞みゆく景色の中に あの日の唄が聴こえる  さくら さくら 今、咲き誇る 刹那に散りゆく運命(さだめ)と知って さらば友よ 旅立ちの刻(とき) 変わらないその想いを 今  今なら言えるだろうか 偽りのない言葉 輝ける君の未来を願う 本当の言葉  移りゆく街はまるで 僕らを急かすように  さくら さくら ただ舞い落ちる いつか生まれ変わる瞬間(とき)を信じ 泣くな友よ 今惜別の時 飾らないあの笑顔で さあ  さくら さくら いざ舞い上がれ 永遠(とわ)にさんざめく光を浴びて さらば友よ またこの場所で会おう さくら舞い散る道の上で
ハバネラ、恋は野の鳥恋はきままものよ 野原の小鳥さ 誰が何と言おうとてダメなときゃダメさ 言葉で口説くよりもだまってるお方さ なぜだかそうなのよ訳など知らない  ああ恋 ああ恋  恋はきままもの 掟なんかありゃしない もしお前がイヤでも私は好きなの もしお前がイヤでも私しゃいいの もしいつか好かれたら御用心  もしお前がイヤでも私しゃいいのよ もしいつか好かれたら御用心  恋の鳥はすぐに手から逃げてゆく 追いかけりゃ遠く去り追わなけりゃそばへ いいのかと手を出せばすぐまた飛び去り いやになればひょいと来てあべこべにくっつく  ああ恋 ああ恋  恋はきままもの掟なんかありゃしない もしお前がイヤでも私は好きなの もしお前がイヤでも私しゃ好き もしいつか好かれたら御用心  もしお前がイヤでも私しゃいいの もしいつか好かれたら御用心天童よしみHENRI MEILHAC・LUDOVIC HALEVY・日本語訳:宗近昭GEORGES BIZET大貫祐一郎恋はきままものよ 野原の小鳥さ 誰が何と言おうとてダメなときゃダメさ 言葉で口説くよりもだまってるお方さ なぜだかそうなのよ訳など知らない  ああ恋 ああ恋  恋はきままもの 掟なんかありゃしない もしお前がイヤでも私は好きなの もしお前がイヤでも私しゃいいの もしいつか好かれたら御用心  もしお前がイヤでも私しゃいいのよ もしいつか好かれたら御用心  恋の鳥はすぐに手から逃げてゆく 追いかけりゃ遠く去り追わなけりゃそばへ いいのかと手を出せばすぐまた飛び去り いやになればひょいと来てあべこべにくっつく  ああ恋 ああ恋  恋はきままもの掟なんかありゃしない もしお前がイヤでも私は好きなの もしお前がイヤでも私しゃ好き もしいつか好かれたら御用心  もしお前がイヤでも私しゃいいの もしいつか好かれたら御用心
きずな橋風の寒さに 耐えてこそ 花は色づく 実を残す 夢を心に 果てない旅路 生きるつらさは 笑顔に変えて… 今日という日を また明日(あす)へ つなぐふたりの エンエ… きずな橋  星のめぐりに 泣かされて まわり道した 時もある それも人生 嘆かず行けと うしろ姿で 教えた母よ… 冬があるから 春の日の 陽(ひ)ざしまぶしい エンエ… きずな橋  生れ育ちも 違うのに 縁は不思議な ものですね あなたごらんよ うす紅色の 夜明け遥(はる)かに 流れる川を… ここはまだまだ 道半(なか)ば 愛という名の エンエ… きずな橋天童よしみ水木れいじ水森英夫南郷達也風の寒さに 耐えてこそ 花は色づく 実を残す 夢を心に 果てない旅路 生きるつらさは 笑顔に変えて… 今日という日を また明日(あす)へ つなぐふたりの エンエ… きずな橋  星のめぐりに 泣かされて まわり道した 時もある それも人生 嘆かず行けと うしろ姿で 教えた母よ… 冬があるから 春の日の 陽(ひ)ざしまぶしい エンエ… きずな橋  生れ育ちも 違うのに 縁は不思議な ものですね あなたごらんよ うす紅色の 夜明け遥(はる)かに 流れる川を… ここはまだまだ 道半(なか)ば 愛という名の エンエ… きずな橋
旅ひとり雲が流れる 磐梯山(ばんだいさん)を 写す湖水の アカザの花よ どんな遠くに 離れても 私をいつも 守ってくれた… あの人の あの人の 唄が聞こえる 会津みちのく 旅ひとり  ひとつ越えても 山また山の そんな昔の 人生暦 生きるつらさを せつなさを 両手でそっと 包んでくれた… あたたかい あたたかい 指が恋しい 会津鶴ヶ(つるが)の 城下町  心のこりは もう無いはずと 鐘がなります 阿弥陀(あみだ)の寺の いいえまだまだ 尽くしたい 偲べばともる 山里あかり… あの人の あの人の ここが故郷(ふるさと) 会津懐かし あかね雲天童よしみ水木れいじ水森英夫南郷達也雲が流れる 磐梯山(ばんだいさん)を 写す湖水の アカザの花よ どんな遠くに 離れても 私をいつも 守ってくれた… あの人の あの人の 唄が聞こえる 会津みちのく 旅ひとり  ひとつ越えても 山また山の そんな昔の 人生暦 生きるつらさを せつなさを 両手でそっと 包んでくれた… あたたかい あたたかい 指が恋しい 会津鶴ヶ(つるが)の 城下町  心のこりは もう無いはずと 鐘がなります 阿弥陀(あみだ)の寺の いいえまだまだ 尽くしたい 偲べばともる 山里あかり… あの人の あの人の ここが故郷(ふるさと) 会津懐かし あかね雲
母と娘の生きる歌歌いはじめた 母の背で 歌う楽しさ知りました わたしの瞼 閉じるまで 口ずさみあった 子守歌  歌が好きで それだけで いくつも覚えたメロディー 一晩中 リズムに乗せて こころ行くまで声枯れるまで  母のぬくもり 今日も ステージで 体中 感じて 母がくれた 愛の歌 私を 守っています  15の誕生日 告げられた もう かあさんの手を放して ひとりで芳美 歩きなさい まるでライオンの母でした  歌に生きる 決めたけど 誰にも届かないメロディー 一歩ずつ 夢追いかけて 不安と希望のくり返し  母のぬくもり 今日もステージで 体中 感じて 母がくれた 愛の歌 私を 守っています  今度は私 捧げたい 母に幸せのメロディー 今 誓うよ 苦しい時に もう泣かない もう迷わない  ふたりで夢中に 過ごした日々に こころが 震えて 好きな歌と もう一度 私は 帰ります天童よしみ天童よしみ・吉田啓井上一平井上一平歌いはじめた 母の背で 歌う楽しさ知りました わたしの瞼 閉じるまで 口ずさみあった 子守歌  歌が好きで それだけで いくつも覚えたメロディー 一晩中 リズムに乗せて こころ行くまで声枯れるまで  母のぬくもり 今日も ステージで 体中 感じて 母がくれた 愛の歌 私を 守っています  15の誕生日 告げられた もう かあさんの手を放して ひとりで芳美 歩きなさい まるでライオンの母でした  歌に生きる 決めたけど 誰にも届かないメロディー 一歩ずつ 夢追いかけて 不安と希望のくり返し  母のぬくもり 今日もステージで 体中 感じて 母がくれた 愛の歌 私を 守っています  今度は私 捧げたい 母に幸せのメロディー 今 誓うよ 苦しい時に もう泣かない もう迷わない  ふたりで夢中に 過ごした日々に こころが 震えて 好きな歌と もう一度 私は 帰ります
歌であなたに伝えたいありがとう あなたに ありがとう ありがとう あなたに ありがとう あなたに 心から ありがとう  デビューして 明日も 歌えるの? チャンスあるの? 不安な時 気弱な時  熱い 熱い声援くれました 気立ての良い地元の人 遠くのファンの人 数えきれない支えで 今まで歌えて これました  ありがとう あなたに ありがとう ありがとう あなたに ありがとう あなたに 心から ありがとう  ひとりでも 聴いてくれるひとが いる限り どんな時 どんな場所も すぐに すぐに飛んでゆきたい ずっと手拍子のマスター 数十年ファンのドクター ひとつひとつの心に 歌を届けたい 捧げたい  ありがとう あなたに ありがとう ありがとう あなたに ありがとう あなたに 心から  あなたに ありがとう あなたに ありがとう ありがとう あなたに ありがとう あなたに 歌で 伝えたい天童よしみ天童よしみ・吉田啓井上一平井上一平ありがとう あなたに ありがとう ありがとう あなたに ありがとう あなたに 心から ありがとう  デビューして 明日も 歌えるの? チャンスあるの? 不安な時 気弱な時  熱い 熱い声援くれました 気立ての良い地元の人 遠くのファンの人 数えきれない支えで 今まで歌えて これました  ありがとう あなたに ありがとう ありがとう あなたに ありがとう あなたに 心から ありがとう  ひとりでも 聴いてくれるひとが いる限り どんな時 どんな場所も すぐに すぐに飛んでゆきたい ずっと手拍子のマスター 数十年ファンのドクター ひとつひとつの心に 歌を届けたい 捧げたい  ありがとう あなたに ありがとう ありがとう あなたに ありがとう あなたに 心から  あなたに ありがとう あなたに ありがとう ありがとう あなたに ありがとう あなたに 歌で 伝えたい
人生讃歌~渡る世間は鬼ばかり~慈しむたび胸に 愛が咲くの 一期一会の人生 彩りながら  冷たい泪雨が そぼ降る日は やさしく穏やかな光 待ちわびましょ  今日という一日が 終ってくその瞬間(とき) 昨日よりもちょっと いい日だなんて 思えたなら  明日へとのびゆく まだ見ぬ旅路 胸のなか灯った 希望がそっと 照らしてゆく  別れ知るたび胸に 風が吹くの 平穏無事な人生 望んでいても  人は強くないから 傷つく日は 感じた痛みでやさしく なれるのでしょ  今日という一日は 二度とは来ないから 明日のためちゃんと 迷わず一歩 踏みだせたら  この手から落ちそうな 泡沫の夢 こぼさぬようにそっと 強く握って 守ってゆく  慈しむたび胸に 愛が咲くの 一期一会の人生 彩りながら  冷たい泪雨が あがったなら 青い空にかかった虹 輝くでしょ  渡る世間は鬼ばかり それでもいいの天童よしみSatomi羽田健太郎慈しむたび胸に 愛が咲くの 一期一会の人生 彩りながら  冷たい泪雨が そぼ降る日は やさしく穏やかな光 待ちわびましょ  今日という一日が 終ってくその瞬間(とき) 昨日よりもちょっと いい日だなんて 思えたなら  明日へとのびゆく まだ見ぬ旅路 胸のなか灯った 希望がそっと 照らしてゆく  別れ知るたび胸に 風が吹くの 平穏無事な人生 望んでいても  人は強くないから 傷つく日は 感じた痛みでやさしく なれるのでしょ  今日という一日は 二度とは来ないから 明日のためちゃんと 迷わず一歩 踏みだせたら  この手から落ちそうな 泡沫の夢 こぼさぬようにそっと 強く握って 守ってゆく  慈しむたび胸に 愛が咲くの 一期一会の人生 彩りながら  冷たい泪雨が あがったなら 青い空にかかった虹 輝くでしょ  渡る世間は鬼ばかり それでもいいの
終りなき旅めざめたら私は 横になっていた 歩きつかれて 傷ついたらしい 長い時間を 眠っていたようだ いのちが ふたたび よみがえって来た ありがとう 私を 見守ってくれた人 一夜の宿を 与えてくれた人 今また新しく 私は旅立つ うずく傷を抱いて 私はまた歌う 顔に笑みをうかべて 苦しくとも 悲しくとも 終わりなきこの旅を 歌で つらぬかん  神様が私の 夢にあらわれて いじめぬくのも 愛ゆえと言った つらい試練は うち勝つためにある 勇気が ふたたび みちみちて来た ありがとう 私を 励ましてくれた人 コップの水を のませてくれた人 今また新しく 私は旅立つ 一人前を向いて 私はまた歌う たとえ声がかれても 苦しくとも 悲しくとも 終わりなきこの旅を 歌で つらぬかん天童よしみなかにし礼三木たかし若草恵めざめたら私は 横になっていた 歩きつかれて 傷ついたらしい 長い時間を 眠っていたようだ いのちが ふたたび よみがえって来た ありがとう 私を 見守ってくれた人 一夜の宿を 与えてくれた人 今また新しく 私は旅立つ うずく傷を抱いて 私はまた歌う 顔に笑みをうかべて 苦しくとも 悲しくとも 終わりなきこの旅を 歌で つらぬかん  神様が私の 夢にあらわれて いじめぬくのも 愛ゆえと言った つらい試練は うち勝つためにある 勇気が ふたたび みちみちて来た ありがとう 私を 励ましてくれた人 コップの水を のませてくれた人 今また新しく 私は旅立つ 一人前を向いて 私はまた歌う たとえ声がかれても 苦しくとも 悲しくとも 終わりなきこの旅を 歌で つらぬかん
悲しい酒ひとり酒場で 飲む酒は 別れ涙の 味がする 飲んで棄てたい 面影が 飲めばグラスに また浮かぶ  「ああ 別れたあとの心残りよ 未練なのね あの人の面影 淋しさを忘れるために 飲んでいるのに 酒は今夜も私を悲しくさせる 酒よどうして どうして あの人を あきらめたらいいの あきらめたらいいの」  酒よこころが あるならば 胸の悩みを 消してくれ 酔えば悲しく なる酒を 飲んで泣くのも 恋のため  一人ぼっちが 好きだよと 言った心の 裏で泣く 好きで添えない 人の世を 泣いて怨(うら)んで 夜が更ける天童よしみ石本美由起古賀政男池多孝春ひとり酒場で 飲む酒は 別れ涙の 味がする 飲んで棄てたい 面影が 飲めばグラスに また浮かぶ  「ああ 別れたあとの心残りよ 未練なのね あの人の面影 淋しさを忘れるために 飲んでいるのに 酒は今夜も私を悲しくさせる 酒よどうして どうして あの人を あきらめたらいいの あきらめたらいいの」  酒よこころが あるならば 胸の悩みを 消してくれ 酔えば悲しく なる酒を 飲んで泣くのも 恋のため  一人ぼっちが 好きだよと 言った心の 裏で泣く 好きで添えない 人の世を 泣いて怨(うら)んで 夜が更ける
港町十三番地長い旅路の 航海終えて 船が港に 泊る夜 海の苦労を グラスの酒に みんな忘れる マドロス酒場 ああ港町 十三番地  銀杏(いちょう)並木の 敷石道を 君と歩くも 久し振り 点(とも)るネオンに さそわれながら 波止場通りを 左にまがりゃ ああ港町 十三番地  船が着く日に 咲かせた花を 船が出る夜 散らす風 涙こらえて 乾盃すれば 窓で泣いてる 三日月様よ ああ港町 十三番地天童よしみ石本美由起上原げんと池多孝春長い旅路の 航海終えて 船が港に 泊る夜 海の苦労を グラスの酒に みんな忘れる マドロス酒場 ああ港町 十三番地  銀杏(いちょう)並木の 敷石道を 君と歩くも 久し振り 点(とも)るネオンに さそわれながら 波止場通りを 左にまがりゃ ああ港町 十三番地  船が着く日に 咲かせた花を 船が出る夜 散らす風 涙こらえて 乾盃すれば 窓で泣いてる 三日月様よ ああ港町 十三番地
車屋さんちょいとお待ちよ 車屋さん お前見込んで たのみがござんす この手紙 内緒で渡して 内緒で返事が 内緒で来るように 出来ゃせんかいな  エー 相手の名前は 聞くだけ野暮よ 唄の文句に あるじゃないか  人の恋路を 邪魔する奴は 窓の月さえ 憎らしい エー 車屋さん  それでどうしたの 車屋さん お前さっぱり お約に立たない お人柄 内緒で渡して 内緒の返事が 内緒で来たのに 何処へやったのさ  エー 忘れて来るとは そりゃあんまりよ 唄の文句に あるじゃないか  あてにならない お人は馬鹿よ あてにする人 もっと馬鹿 エー 車屋さん天童よしみ米山正夫米山正夫伊戸のりおちょいとお待ちよ 車屋さん お前見込んで たのみがござんす この手紙 内緒で渡して 内緒で返事が 内緒で来るように 出来ゃせんかいな  エー 相手の名前は 聞くだけ野暮よ 唄の文句に あるじゃないか  人の恋路を 邪魔する奴は 窓の月さえ 憎らしい エー 車屋さん  それでどうしたの 車屋さん お前さっぱり お約に立たない お人柄 内緒で渡して 内緒の返事が 内緒で来たのに 何処へやったのさ  エー 忘れて来るとは そりゃあんまりよ 唄の文句に あるじゃないか  あてにならない お人は馬鹿よ あてにする人 もっと馬鹿 エー 車屋さん
私は街の子わたしは街の子 巷(ちまた)の子 窓に灯(あかり)が ともる頃 いつもの道を 歩きます 赤い小粒(こつぶ)の 芥子(けし)の花 あの街角で ひらきます  わたしは街の子 巷の子 なんで灯が 恋しやら いつもの歌を 歌います 柳落葉(やなぎおちば)が ひらひらと 赤いリボンに つもります  私は街の子 巷の子 ついた灯が また消(き)えりゃ いつもの人に 出逢います 今は恋しい 母様(かあさま)に うしろ姿も そっくりな天童よしみ藤浦洸上原げんと池多孝春わたしは街の子 巷(ちまた)の子 窓に灯(あかり)が ともる頃 いつもの道を 歩きます 赤い小粒(こつぶ)の 芥子(けし)の花 あの街角で ひらきます  わたしは街の子 巷の子 なんで灯が 恋しやら いつもの歌を 歌います 柳落葉(やなぎおちば)が ひらひらと 赤いリボンに つもります  私は街の子 巷の子 ついた灯が また消(き)えりゃ いつもの人に 出逢います 今は恋しい 母様(かあさま)に うしろ姿も そっくりな
越後獅子の唄笛にうかれて 逆立(さかだ)ちすれば 山が見えます ふるさとの わたしゃ孤児(みなしご) 街道ぐらし ながれながれの 越後獅子  今日も今日とて 親方さんに 芸がまずいと 叱られて 撥(ばち)でぶたれて 空見あげれば 泣いているよな 昼の月  打つや太鼓の 音さえ悲し 雁(かり)が啼(な)く啼く 城下町 暮れて恋しい 宿屋(やどや)の灯 遠く眺(なが)めて ひと踊り  ところ変れど 変らぬものは 人の情の 袖時雨(そでしぐれ) ぬれて涙で おさらばさらば 花に消えゆく 旅の獅子天童よしみ西条八十万城目正池多孝春笛にうかれて 逆立(さかだ)ちすれば 山が見えます ふるさとの わたしゃ孤児(みなしご) 街道ぐらし ながれながれの 越後獅子  今日も今日とて 親方さんに 芸がまずいと 叱られて 撥(ばち)でぶたれて 空見あげれば 泣いているよな 昼の月  打つや太鼓の 音さえ悲し 雁(かり)が啼(な)く啼く 城下町 暮れて恋しい 宿屋(やどや)の灯 遠く眺(なが)めて ひと踊り  ところ変れど 変らぬものは 人の情の 袖時雨(そでしぐれ) ぬれて涙で おさらばさらば 花に消えゆく 旅の獅子
悲しき口笛丘のホテルの 赤い灯(ひ)も 胸のあかりも 消えるころ みなと小雨(こさめ)が 降るように ふしも悲しい 口笛が 恋の街角(まちかど) 露地(ろじ)の細道 ながれ行く  いつかまた逢う 指切りで 笑いながらに 別れたが 白い小指の いとしさが 忘れられない さびしさを 歌に歌って 祈るこころの いじらしさ  夜のグラスの 酒よりも もゆる紅色(べにいろ) 色さえた 恋の花ゆえ 口づけて 君に捧(ささ)げた 薔薇(ばら)の花 ドラのひびきに ゆれて悲しや 夢と散る天童よしみ藤浦洸万城目正池多孝春丘のホテルの 赤い灯(ひ)も 胸のあかりも 消えるころ みなと小雨(こさめ)が 降るように ふしも悲しい 口笛が 恋の街角(まちかど) 露地(ろじ)の細道 ながれ行く  いつかまた逢う 指切りで 笑いながらに 別れたが 白い小指の いとしさが 忘れられない さびしさを 歌に歌って 祈るこころの いじらしさ  夜のグラスの 酒よりも もゆる紅色(べにいろ) 色さえた 恋の花ゆえ 口づけて 君に捧(ささ)げた 薔薇(ばら)の花 ドラのひびきに ゆれて悲しや 夢と散る
お祭りマンボ私のとなりの おじさんは 神田の生まれで チャキチャキ江戸ッ子 お祭りさわぎが 大好きで ねじりはちまき そろいのゆかた 雨が降ろうが ヤリが降ろうが 朝から晩まで おみこしかついで ワッショイ ワッショイ ワッショイ ワッショイ 景気をつけろ 塩まいておくれ ワッショイ ワッショイ ワッショイ ワッショイ ソーレ ソレソレ お祭りだ  おじさんおじさん 大変だ どこかで半鐘(はんしょう)が なっている 火事は近いよ スリバンだ 何をいっても ワッショイショイ 何をきいても ワッショイショイ ワッショイ ワッショイ ワッショイ ワッショイ ソーレ ソレソレ お祭りだ  そのまた隣りの おばさんは 浅草育ちで チョッピリ美人で お祭りさわぎが 大好きで 意気な素足に しぼりのゆかた 雨が降ろうが ヤリが降ろうが 朝から晩まで おかぐら見物 ピーヒャラ ピーヒャラ テンツク テンツク おかめと鬼が ハンニャとヒョットコが ピーヒャラ ピーヒャラ テンツク テンツク ソーレ ソレソレ お祭りだ  おばさん おばさん 大変だ おうちは留守(るす)だよ からっぽだ こっそり空巣(あきす)が ねらってる 何をいっても ピーヒャラヒャ 何をきいても テンツクツ ピーヒャラ ピーヒャラ テンツク テンツク ソーレ ソレソレ お祭りだ  お祭りすんで 日が暮れて つめたい風の 吹く夜は 家を焼かれた おじさんと  ヘソクリとられた おばさんの ほんにせつない ためいきばかり いくら泣いても かえらない いくら泣いても あとの祭りよ天童よしみ原六朗原六朗池多孝春私のとなりの おじさんは 神田の生まれで チャキチャキ江戸ッ子 お祭りさわぎが 大好きで ねじりはちまき そろいのゆかた 雨が降ろうが ヤリが降ろうが 朝から晩まで おみこしかついで ワッショイ ワッショイ ワッショイ ワッショイ 景気をつけろ 塩まいておくれ ワッショイ ワッショイ ワッショイ ワッショイ ソーレ ソレソレ お祭りだ  おじさんおじさん 大変だ どこかで半鐘(はんしょう)が なっている 火事は近いよ スリバンだ 何をいっても ワッショイショイ 何をきいても ワッショイショイ ワッショイ ワッショイ ワッショイ ワッショイ ソーレ ソレソレ お祭りだ  そのまた隣りの おばさんは 浅草育ちで チョッピリ美人で お祭りさわぎが 大好きで 意気な素足に しぼりのゆかた 雨が降ろうが ヤリが降ろうが 朝から晩まで おかぐら見物 ピーヒャラ ピーヒャラ テンツク テンツク おかめと鬼が ハンニャとヒョットコが ピーヒャラ ピーヒャラ テンツク テンツク ソーレ ソレソレ お祭りだ  おばさん おばさん 大変だ おうちは留守(るす)だよ からっぽだ こっそり空巣(あきす)が ねらってる 何をいっても ピーヒャラヒャ 何をきいても テンツクツ ピーヒャラ ピーヒャラ テンツク テンツク ソーレ ソレソレ お祭りだ  お祭りすんで 日が暮れて つめたい風の 吹く夜は 家を焼かれた おじさんと  ヘソクリとられた おばさんの ほんにせつない ためいきばかり いくら泣いても かえらない いくら泣いても あとの祭りよ
ひばりの花売娘花を召(め)しませ ランララン 愛の紅ばら 恋の花 もゆる心の ささやきか 恋のそよ風 ゆらゆらと ゆれてはずかし 赤いばら 花を召しませ ランララン 召しませ紅ばら 恋の花  花を召しませ ランララン 白いミモザは 夢の花 ぬれた心の 愛の露(つゆ) 月の光か ささやきか 丘のチャペルの 鐘の音(ね)が 花を召しませ ランララン 召しませミモザは 愛の花  花を召しませ ランララン 乙女やさしい チューリップ 赤白黄色と とりどりの レビューまくぎれ 千代紙(ちよがみ)や なげたテープの うつくしさ 花を召しませ ランララン 召しませやさしい チューリップ  花を召しませ ランララン 花は散るもの しぼむもの 咲いた思いの はなびらに 夢があるうち いまのうち いとしお方(かた)に 捧(ささ)げなさい 花を召しませ ランララン 召しませ なさけの花束を天童よしみ藤浦洸上原げんと池多孝春花を召(め)しませ ランララン 愛の紅ばら 恋の花 もゆる心の ささやきか 恋のそよ風 ゆらゆらと ゆれてはずかし 赤いばら 花を召しませ ランララン 召しませ紅ばら 恋の花  花を召しませ ランララン 白いミモザは 夢の花 ぬれた心の 愛の露(つゆ) 月の光か ささやきか 丘のチャペルの 鐘の音(ね)が 花を召しませ ランララン 召しませミモザは 愛の花  花を召しませ ランララン 乙女やさしい チューリップ 赤白黄色と とりどりの レビューまくぎれ 千代紙(ちよがみ)や なげたテープの うつくしさ 花を召しませ ランララン 召しませやさしい チューリップ  花を召しませ ランララン 花は散るもの しぼむもの 咲いた思いの はなびらに 夢があるうち いまのうち いとしお方(かた)に 捧(ささ)げなさい 花を召しませ ランララン 召しませ なさけの花束を
三味線マドロス波の小唄に 三味線弾けば しゃれた奴だと 仲間が笑う 陸(おか)が恋しさに ついつい負けて 呼べば未練が 呼べば未練が エーエー 夜霧にとけたよ  青い月夜にゃ 泪で弾いた 破れ三味線 あの娘の形見 情あったなら 男の胸を 帰る鴎よ 帰る鴎よ エーエー 伝えておくれよ  なれぬ手つきで しみじみ聞かしゃ 荒れた心も ほろりと泣ける 無事か達者でか 淋しいえくぼ 辛い想いも 辛い想いも エーエー しばしの事だよ天童よしみ高野公男船村徹池多孝春波の小唄に 三味線弾けば しゃれた奴だと 仲間が笑う 陸(おか)が恋しさに ついつい負けて 呼べば未練が 呼べば未練が エーエー 夜霧にとけたよ  青い月夜にゃ 泪で弾いた 破れ三味線 あの娘の形見 情あったなら 男の胸を 帰る鴎よ 帰る鴎よ エーエー 伝えておくれよ  なれぬ手つきで しみじみ聞かしゃ 荒れた心も ほろりと泣ける 無事か達者でか 淋しいえくぼ 辛い想いも 辛い想いも エーエー しばしの事だよ
残侠子守唄「今日日(きょうび)『寄らば大樹の蔭』とかいう言葉が 巾をきかせているようでございます。楽(らく)をしようとする心が、 人間をだめにするのじゃないでしょうか。」  北の風吹きゃ北をむき 西の風吹きゃ西をむく 男の意地は どこにある 浮いた世間に 媚(こび)をうる めだかみたいな奴ばかり  「時の流れとでもいうのでしょうか。 自分さえよければという手合(てあい)が多すぎます。 まっとうに生きようとすればするほど、 住みにくい世の中になったものでございます。」  声の大きい奴だけが 勝って得する世の中さ 男の道は 暗すぎる どちら向いても 闇ばかり どこに実のなる花がある  「どこもかしこも、すっかり狂ってしまったようでございます。 と、申しましても、夜毎(よごと)酒に溺れる私(わたくし)も、 決して、まともな人間じゃございません。」  すねに傷もつこのおれにゃ まぶしすぎます お日様が 男の酒の ほろ苦さ 明日は どの色咲こうとも おれは生きたい おれの道天童よしみたかたかし弦哲也山田年秋「今日日(きょうび)『寄らば大樹の蔭』とかいう言葉が 巾をきかせているようでございます。楽(らく)をしようとする心が、 人間をだめにするのじゃないでしょうか。」  北の風吹きゃ北をむき 西の風吹きゃ西をむく 男の意地は どこにある 浮いた世間に 媚(こび)をうる めだかみたいな奴ばかり  「時の流れとでもいうのでしょうか。 自分さえよければという手合(てあい)が多すぎます。 まっとうに生きようとすればするほど、 住みにくい世の中になったものでございます。」  声の大きい奴だけが 勝って得する世の中さ 男の道は 暗すぎる どちら向いても 闇ばかり どこに実のなる花がある  「どこもかしこも、すっかり狂ってしまったようでございます。 と、申しましても、夜毎(よごと)酒に溺れる私(わたくし)も、 決して、まともな人間じゃございません。」  すねに傷もつこのおれにゃ まぶしすぎます お日様が 男の酒の ほろ苦さ 明日は どの色咲こうとも おれは生きたい おれの道
お島千太郎花は咲いても 他国の春は どこか淋しい 山や川 旅の役者と 流れる雲は 風の吹きよで 泣けもする  「お島さん、もう若旦那若旦那と呼ぶのはよしてくんな。 今の俺らは檜屋の若旦那でも千太郎でもありゃしない。 追手の目をくらます十蔵一座の旅役者……。 見よう見真似の俄か役者が化けの皮をはがされずにここまで 逃げおうせたのは、お島さんみんなお前さんのおかげだよ。」  渡り鳥さえ 一緒に飛べる  連れがなければ 辛かろに 口でけなして こころでほめて お島千太郎 旅すがた  「お島……お前の真心は誰よりも俺らが一番身にしみている。 口には出して云わねえが、心の中じゃ何時だって手を合わせ て礼を云っているんだ。 こんなに苦しい思いをしながら、どうして俺らにつくしてく れるのかと、不思議に思う時もある。 だが故郷へ帰って、檜屋の看板をあげたら、その時はお島、 旅芸人の足を洗って、俺らの世話女房に……。」  人の心と 草鞋(わらじ)の紐は 解くも結ぶも 胸次第 苦労分けあう 旅空夜空 月も見とれる 夫婦笠(めおとかさ)天童よしみ石本美由起古賀政男伊戸のりお花は咲いても 他国の春は どこか淋しい 山や川 旅の役者と 流れる雲は 風の吹きよで 泣けもする  「お島さん、もう若旦那若旦那と呼ぶのはよしてくんな。 今の俺らは檜屋の若旦那でも千太郎でもありゃしない。 追手の目をくらます十蔵一座の旅役者……。 見よう見真似の俄か役者が化けの皮をはがされずにここまで 逃げおうせたのは、お島さんみんなお前さんのおかげだよ。」  渡り鳥さえ 一緒に飛べる  連れがなければ 辛かろに 口でけなして こころでほめて お島千太郎 旅すがた  「お島……お前の真心は誰よりも俺らが一番身にしみている。 口には出して云わねえが、心の中じゃ何時だって手を合わせ て礼を云っているんだ。 こんなに苦しい思いをしながら、どうして俺らにつくしてく れるのかと、不思議に思う時もある。 だが故郷へ帰って、檜屋の看板をあげたら、その時はお島、 旅芸人の足を洗って、俺らの世話女房に……。」  人の心と 草鞋(わらじ)の紐は 解くも結ぶも 胸次第 苦労分けあう 旅空夜空 月も見とれる 夫婦笠(めおとかさ)
東京キッド歌も楽しや 東京キッド いきでおしゃれで ほがらかで 右のポッケにゃ 夢がある 左のポッケにゃ チュウインガム 空を見たけりゃ ビルの屋根 もぐりたくなりゃ マンホール  歌も楽しや 東京キッド 泣くも笑うも のんびりと 金はひとつも なくっても フランス香水 チョコレート 空を見たけりゃ ビルの屋根 もぐりたくなりゃ マンホール  歌も楽しや 東京キッド 腕も自慢で のど自慢 いつもスイング ジャズの歌 おどるおどりは ジタバーグ 空を見たけりゃ ビルの屋根 もぐりたくなりゃ マンホール天童よしみ藤浦洸万城目正池多孝春歌も楽しや 東京キッド いきでおしゃれで ほがらかで 右のポッケにゃ 夢がある 左のポッケにゃ チュウインガム 空を見たけりゃ ビルの屋根 もぐりたくなりゃ マンホール  歌も楽しや 東京キッド 泣くも笑うも のんびりと 金はひとつも なくっても フランス香水 チョコレート 空を見たけりゃ ビルの屋根 もぐりたくなりゃ マンホール  歌も楽しや 東京キッド 腕も自慢で のど自慢 いつもスイング ジャズの歌 おどるおどりは ジタバーグ 空を見たけりゃ ビルの屋根 もぐりたくなりゃ マンホール
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
芸道一代いのち一筋 芸一筋で 勝つか負けるか やるだけやるさ 女黒髪 きりりとかんで 仰ぐおぼろの 仰ぐおぼろの 月の色 月の色  女一人で 生きぬくからは ふまれけられは 覚悟の前よ 姿見せずに 泣くほととぎす 女心を 女心を 誰が知ろ 誰が知ろ  小粒ながらも ひばりの鳥は 泣いて元気で 青空のぼる 麦の畑の 小さな巣には わたし見ている わたし見ている 母がある 母がある天童よしみ西条八十山本丈晴いのち一筋 芸一筋で 勝つか負けるか やるだけやるさ 女黒髪 きりりとかんで 仰ぐおぼろの 仰ぐおぼろの 月の色 月の色  女一人で 生きぬくからは ふまれけられは 覚悟の前よ 姿見せずに 泣くほととぎす 女心を 女心を 誰が知ろ 誰が知ろ  小粒ながらも ひばりの鳥は 泣いて元気で 青空のぼる 麦の畑の 小さな巣には わたし見ている わたし見ている 母がある 母がある
勝つと思うな 思えば負けよ 負けてもともと この胸の 奥に生きてる 柔の夢が 一生一度を 一生一度を 待っている  人は人なり のぞみもあるが 捨てて立つ瀬を 越えもする せめて今宵は 人間らしく 恋の涙を 恋の涙を 噛みしめる  口で言うより 手の方が早い 馬鹿を相手の 時じゃない 行くも住(とま)るも 座るもふすも 柔一すじ 柔一すじ 夜が明ける天童よしみ関沢新一古賀政男勝つと思うな 思えば負けよ 負けてもともと この胸の 奥に生きてる 柔の夢が 一生一度を 一生一度を 待っている  人は人なり のぞみもあるが 捨てて立つ瀬を 越えもする せめて今宵は 人間らしく 恋の涙を 恋の涙を 噛みしめる  口で言うより 手の方が早い 馬鹿を相手の 時じゃない 行くも住(とま)るも 座るもふすも 柔一すじ 柔一すじ 夜が明ける
裏町酒場雨にぬれてる 赤い灯(ひ)が 俺にゃ似合いの 裏町酒場 泣いているのか あの唄も 酔えばおまえの 声になる よせよいまさら ああひとり酒  肩を並べて 飲む夜が 俺とおまえの 幸せだった 夢を落とした 盃を そっと笑って 飲んでいた 思い出すのさ ああひとり酒  いつかおまえと みちづれに 俺はなろうと 思ったものを 箸の袋に 別れ文字 書いて残して どこ行った 馬鹿な奴だよ ああひとり酒天童よしみさいとう大三竜鉄也雨にぬれてる 赤い灯(ひ)が 俺にゃ似合いの 裏町酒場 泣いているのか あの唄も 酔えばおまえの 声になる よせよいまさら ああひとり酒  肩を並べて 飲む夜が 俺とおまえの 幸せだった 夢を落とした 盃を そっと笑って 飲んでいた 思い出すのさ ああひとり酒  いつかおまえと みちづれに 俺はなろうと 思ったものを 箸の袋に 別れ文字 書いて残して どこ行った 馬鹿な奴だよ ああひとり酒
ひばりの佐渡情話佐渡の荒磯(ありそ)の 岩かげに 咲くは鹿(か)の子の 百合の花 花を摘み摘み なじょして泣いた 島の娘は なじょして泣いた 恋はつらいと いうて泣いた  波に追われる 鴎さえ 恋をすりゃこそ 二羽で飛ぶ 沖をながめて なじょして泣いた 島の娘は なじょして泣いた 逢えぬお人と いうて泣いた  佐渡は四十九里 荒海(あらうみ)に ひとりしょんぼり 離れ島 袂(たもと)だきしめ なじょして泣いた 島の娘は なじょして泣いた わしもひとりと いうて泣いた天童よしみ西沢爽船村徹佐渡の荒磯(ありそ)の 岩かげに 咲くは鹿(か)の子の 百合の花 花を摘み摘み なじょして泣いた 島の娘は なじょして泣いた 恋はつらいと いうて泣いた  波に追われる 鴎さえ 恋をすりゃこそ 二羽で飛ぶ 沖をながめて なじょして泣いた 島の娘は なじょして泣いた 逢えぬお人と いうて泣いた  佐渡は四十九里 荒海(あらうみ)に ひとりしょんぼり 離れ島 袂(たもと)だきしめ なじょして泣いた 島の娘は なじょして泣いた わしもひとりと いうて泣いた
ひばり仁義「お見かけ通りの渡り鳥…… 私 生国と発しまするは関東 関東と言っても 関東はいささか広うございます 海の玄関横浜で 生まれた時から船の汽笛を子守唄に 聞いて育った私です」  ごめんなすって 皆々さまへ 切った仁義に 嘘はない 港 浜ッ子 ハマそだち 受けた情けは かならず返す これがこれが 私の人生さ  「袖すり合うもなにかの縁 以後お見知り置き願います……」  義理の深さに くらべてみれば 海は浅いよ かもめ鳥 肌も鉄火な ハマそだち 時と場合じゃ 自分を捨てて 人を人をたすける 楯(たて)となる  「逢えば別れる 人の常…… あばよと 別れて行きましょう 未練は まっぴらごめんです……」  丸い盃 笑って乾(ほ)して 酒に誓った こころ意気 人情一輪 ハマそだち 賭(か)けた勝負にゃ 死んでも勝つが 恋の恋の涙も 知っている天童よしみ石本美由起市川昭介「お見かけ通りの渡り鳥…… 私 生国と発しまするは関東 関東と言っても 関東はいささか広うございます 海の玄関横浜で 生まれた時から船の汽笛を子守唄に 聞いて育った私です」  ごめんなすって 皆々さまへ 切った仁義に 嘘はない 港 浜ッ子 ハマそだち 受けた情けは かならず返す これがこれが 私の人生さ  「袖すり合うもなにかの縁 以後お見知り置き願います……」  義理の深さに くらべてみれば 海は浅いよ かもめ鳥 肌も鉄火な ハマそだち 時と場合じゃ 自分を捨てて 人を人をたすける 楯(たて)となる  「逢えば別れる 人の常…… あばよと 別れて行きましょう 未練は まっぴらごめんです……」  丸い盃 笑って乾(ほ)して 酒に誓った こころ意気 人情一輪 ハマそだち 賭(か)けた勝負にゃ 死んでも勝つが 恋の恋の涙も 知っている
哀愁波止場夜の波止場にゃ 誰(だ)ァれもいない 霧にブイの灯(ひ) 泣くばかり おどま盆ぎり盆ぎり 盆からさきゃ おらんと…… あの人の すきな歌 波がつぶやく 淋(さみ)しさよ  「ああ今夜もブイの灯が…… 冷たい私の心のように うるんでいる あの人のいない港は 暗い海の波のように淋しいわ…… あの人がいつも歌った唄が 今夜も私を泣かすのね」  三月(みつき)待っても 逢うのは一夜(ひとよ) 恋も悲しい 波止場町 五ッ木(ぎ)くずしは しんから なけるよ…… 思い出の 滲(にじ)む歌 耳に残って 離れない天童よしみ石本美由起船村徹夜の波止場にゃ 誰(だ)ァれもいない 霧にブイの灯(ひ) 泣くばかり おどま盆ぎり盆ぎり 盆からさきゃ おらんと…… あの人の すきな歌 波がつぶやく 淋(さみ)しさよ  「ああ今夜もブイの灯が…… 冷たい私の心のように うるんでいる あの人のいない港は 暗い海の波のように淋しいわ…… あの人がいつも歌った唄が 今夜も私を泣かすのね」  三月(みつき)待っても 逢うのは一夜(ひとよ) 恋も悲しい 波止場町 五ッ木(ぎ)くずしは しんから なけるよ…… 思い出の 滲(にじ)む歌 耳に残って 離れない
江戸の闇太郎月に一声 ちょいとほととぎす 声はすれども 姿は見えぬ おれも忍びの 夜働(よばたら)き どっかり抱(かか)えた 千両箱 こいつァ宵から 縁起がいいわい ヘンおいらは 黒頭巾 花のお江戸の 闇太郎  風に稲穂は あたまをさげる 人は小判に あたまをさげる えばる大名を おどかして さらう小判は 涙金 おつな商売 やめられましょうか ヘンおいらは 黒頭巾 花のお江戸の 闇太郎  江戸の盛り場 猿若町に ひいき役者の 幟(のぼり)があがる あだな笑くぼに 雪の肌  女泣かせの 雪之丞(ゆきのじょう) こいつァ今夜も 行かざあなるめえな ヘンおいらは 黒頭巾 花のお江戸の 闇太郎天童よしみ西条八十古賀政男月に一声 ちょいとほととぎす 声はすれども 姿は見えぬ おれも忍びの 夜働(よばたら)き どっかり抱(かか)えた 千両箱 こいつァ宵から 縁起がいいわい ヘンおいらは 黒頭巾 花のお江戸の 闇太郎  風に稲穂は あたまをさげる 人は小判に あたまをさげる えばる大名を おどかして さらう小判は 涙金 おつな商売 やめられましょうか ヘンおいらは 黒頭巾 花のお江戸の 闇太郎  江戸の盛り場 猿若町に ひいき役者の 幟(のぼり)があがる あだな笑くぼに 雪の肌  女泣かせの 雪之丞(ゆきのじょう) こいつァ今夜も 行かざあなるめえな ヘンおいらは 黒頭巾 花のお江戸の 闇太郎
龍馬残影風が舞うのか お龍(りょう)の声か 頬をたたいた 京しぐれ 夢のつづきが あるならば おまえと見たい 最後まで 龍馬血染めの 龍馬血染めの 夢が哭(な)く  馬鹿が無用の 剣ぬいて それで日本が 拓(ひら)けるか 話してわかる 刺客(やつ)ではないが まことこの世は ままならぬ 浮いて漂(ただ)よう 高瀬舟  土佐の高知の はりまや橋で 坊さんかんざし 買うをみた ヨサコイ ヨサコイ……  維新回天 命を賭けて 散って実のなる 華(はな)もある 荒れて吠えるな 土佐の海 明日(あす)は七つの 海越えて 龍馬夜明けの 龍馬夜明けの 天を征(ゆ)く天童よしみ吉岡治市川昭介風が舞うのか お龍(りょう)の声か 頬をたたいた 京しぐれ 夢のつづきが あるならば おまえと見たい 最後まで 龍馬血染めの 龍馬血染めの 夢が哭(な)く  馬鹿が無用の 剣ぬいて それで日本が 拓(ひら)けるか 話してわかる 刺客(やつ)ではないが まことこの世は ままならぬ 浮いて漂(ただ)よう 高瀬舟  土佐の高知の はりまや橋で 坊さんかんざし 買うをみた ヨサコイ ヨサコイ……  維新回天 命を賭けて 散って実のなる 華(はな)もある 荒れて吠えるな 土佐の海 明日(あす)は七つの 海越えて 龍馬夜明けの 龍馬夜明けの 天を征(ゆ)く
ある女の詩雨の夜来て ひとり来て わたしを相手に 呑(の)んだ人 わたしの肩を そっと抱き 苦労したネと 言った人 ああ あなた 遠い遠い日の わたしのあなたでした  生きる哀しさ 悦(よろこ)びを わたしに教えて くれた人 グラスを置いて 手をとって 痩(や)せた手だネと 泣いた人 ああ あなた 遠い遠い日の わたしのあなたでした  俺の命は 君にやる わたしに嘘を ついた人 死ぬほど好きと 言いながら いつか遠くへ 消えた人 ああ あなた 遠い遠い日の わたしのあなたでした天童よしみ藤田まさと井上かつお雨の夜来て ひとり来て わたしを相手に 呑(の)んだ人 わたしの肩を そっと抱き 苦労したネと 言った人 ああ あなた 遠い遠い日の わたしのあなたでした  生きる哀しさ 悦(よろこ)びを わたしに教えて くれた人 グラスを置いて 手をとって 痩(や)せた手だネと 泣いた人 ああ あなた 遠い遠い日の わたしのあなたでした  俺の命は 君にやる わたしに嘘を ついた人 死ぬほど好きと 言いながら いつか遠くへ 消えた人 ああ あなた 遠い遠い日の わたしのあなたでした
ひとりぼっち「おお寒い……冷えるわねえ どういっぱい ところで聞いてくれる こんな淋しい女のはなし」  恋をしたのは 二十才まえ 命も夢も賭けたけど 涙で終った初恋は 妻も子もある 妻も子もある相手(ひと)だった お酒が飲みたい こんな夜は お酒が飲みたい こんな夜は  北のふるさと 出たときは 十六でした肌寒い 粉雪舞い散る停車場で 泣いて泣いて 泣いてにぎった母の指 お酒が飲みたい こんな夜は お酒が飲みたい こんな夜は  ひとつひとつと 数えたら 両手にあまる傷の跡 淋(さみ)しい女の身の上を 知っているよな 知っているよな弾き語り お酒が飲みたい こんな夜は お酒が飲みたい こんな夜は  「ごめんなさい しめっぽい愚痴 聞かせちゃって そろそろ看板だけど ネッ もう一杯いかが……」天童よしみ山口洋子遠藤実「おお寒い……冷えるわねえ どういっぱい ところで聞いてくれる こんな淋しい女のはなし」  恋をしたのは 二十才まえ 命も夢も賭けたけど 涙で終った初恋は 妻も子もある 妻も子もある相手(ひと)だった お酒が飲みたい こんな夜は お酒が飲みたい こんな夜は  北のふるさと 出たときは 十六でした肌寒い 粉雪舞い散る停車場で 泣いて泣いて 泣いてにぎった母の指 お酒が飲みたい こんな夜は お酒が飲みたい こんな夜は  ひとつひとつと 数えたら 両手にあまる傷の跡 淋(さみ)しい女の身の上を 知っているよな 知っているよな弾き語り お酒が飲みたい こんな夜は お酒が飲みたい こんな夜は  「ごめんなさい しめっぽい愚痴 聞かせちゃって そろそろ看板だけど ネッ もう一杯いかが……」
浪曲渡り鳥旅のこころを ひかれるままに いつかおぼえた 浪花節 恋の傷(いた)みを 翼に抱いて 飛べば淋しい 山や川 あ…… あ……ん 涙一(ひと)ふし 渡り鳥  のどの渋さは 母さんゆずり 空の星さえ 聞き惚れる 今じゃ故郷の 噂が遠い 風にきいても わからない あ…… あ……ん 未練三味線 渡り鳥  秋の関東 吹雪の越後 どこで迎える お正月 のれん酒場の お客に呼ばれ つもる苦労の ひき語り あ…… あ……ん 意地がささえの 渡り鳥天童よしみ石本美由起安藤実親旅のこころを ひかれるままに いつかおぼえた 浪花節 恋の傷(いた)みを 翼に抱いて 飛べば淋しい 山や川 あ…… あ……ん 涙一(ひと)ふし 渡り鳥  のどの渋さは 母さんゆずり 空の星さえ 聞き惚れる 今じゃ故郷の 噂が遠い 風にきいても わからない あ…… あ……ん 未練三味線 渡り鳥  秋の関東 吹雪の越後 どこで迎える お正月 のれん酒場の お客に呼ばれ つもる苦労の ひき語り あ…… あ……ん 意地がささえの 渡り鳥
雑草の歌生まれて今日まで 耐えてきた こんな涙を 誰が知る 踏まれながらに 生き抜いて 路(ろ)ばたにはえる 草のよな 強い 強い 女になりました  咲かずに散っては いけないと そんな自分に むちを打つ 辛いこの世を 生き抜いて 路(ろ)ばたにはえる 草のよな 強い 強い 女になりました  「私のこの体の中には 日本に生まれた古い血が流れています そんな人間の少なくなった今日でも おてんと様だけは 私を照らしてくれました」  辛いこの世を 生き抜いて 路(ろ)ばたにはえる 草のよな 強い 強い 女になりました天童よしみ加藤和枝遠藤実生まれて今日まで 耐えてきた こんな涙を 誰が知る 踏まれながらに 生き抜いて 路(ろ)ばたにはえる 草のよな 強い 強い 女になりました  咲かずに散っては いけないと そんな自分に むちを打つ 辛いこの世を 生き抜いて 路(ろ)ばたにはえる 草のよな 強い 強い 女になりました  「私のこの体の中には 日本に生まれた古い血が流れています そんな人間の少なくなった今日でも おてんと様だけは 私を照らしてくれました」  辛いこの世を 生き抜いて 路(ろ)ばたにはえる 草のよな 強い 強い 女になりました
達者でナわらにまみれてヨー 育てた栗毛 今日は買われてヨー 町へ行く オーラ オーラ 達者でな オーラ オーラ 風邪ひくな 風邪ひくな 離す手綱が ふるえふるえるぜ  俺が泣くときゃヨー お前も泣いて ともに走ったヨー 丘の道 オーラ オーラ 達者でな オーラ オーラ 忘れるな 忘れるな 月の河原を 思い思い出を  町のお人はヨー よい人だろうが 変わる暮しがヨー 気にかかる オーラ オーラ 達者でな オーラ オーラ また逢おな また逢おな かわいたてがみ なでてなでてやろ天童よしみ横井弘中野忠晴勝又隆一わらにまみれてヨー 育てた栗毛 今日は買われてヨー 町へ行く オーラ オーラ 達者でな オーラ オーラ 風邪ひくな 風邪ひくな 離す手綱が ふるえふるえるぜ  俺が泣くときゃヨー お前も泣いて ともに走ったヨー 丘の道 オーラ オーラ 達者でな オーラ オーラ 忘れるな 忘れるな 月の河原を 思い思い出を  町のお人はヨー よい人だろうが 変わる暮しがヨー 気にかかる オーラ オーラ 達者でな オーラ オーラ また逢おな また逢おな かわいたてがみ なでてなでてやろ
LOVE LOVE LOVEねぇ どうして すっごくすごく好きなこと ただ 伝えたいだけなのに   ルルルルル うまく 言えないんだろう…  ねぇ せめて 夢で会いたいと願う 夜に限って いちども   ルルルルル 出てきてはくれないね  ねぇ どうして すごく愛してる人に 愛してる と言うだけで   ルルルルル 涙が 出ちゃうんだろう…  ふたり出会った日が 少しずつ思い出になっても  愛してる   愛してる   ルルルルル ねぇ どうして 涙が 出ちゃうんだろう…  涙が 出ちゃうんだろう…  LOVE LOVE LOVE 愛を叫ぼう 愛を呼ぼう  LOVE LOVE LOVE 愛を叫ぼう 愛を呼ぼう天童よしみ吉田美和中村正人若草恵ねぇ どうして すっごくすごく好きなこと ただ 伝えたいだけなのに   ルルルルル うまく 言えないんだろう…  ねぇ せめて 夢で会いたいと願う 夜に限って いちども   ルルルルル 出てきてはくれないね  ねぇ どうして すごく愛してる人に 愛してる と言うだけで   ルルルルル 涙が 出ちゃうんだろう…  ふたり出会った日が 少しずつ思い出になっても  愛してる   愛してる   ルルルルル ねぇ どうして 涙が 出ちゃうんだろう…  涙が 出ちゃうんだろう…  LOVE LOVE LOVE 愛を叫ぼう 愛を呼ぼう  LOVE LOVE LOVE 愛を叫ぼう 愛を呼ぼう
木綿のハンカチーフ恋人よ ぼくは旅立つ 東へと向う列車で はなやいだ街で 君への贈りもの 探す 探すつもりだ いいえ あなた 私は 欲しいものはないのよ ただ都会の絵の具に 染まらないで帰って 染まらないで帰って  恋人よ 半年が過ぎ 逢えないが泣かないでくれ 都会で流行りの 指輪を送るよ 君に 君に似合うはずだ いいえ 星のダイヤも 海に眠る真珠も きっと あなたのキスほど きらめくはずないもの きらめくはずないもの  恋人よ いまも素顔で くち紅も つけないままか 見間違うような スーツ着たぼくの 写真 写真を見てくれ いいえ 草にねころぶ あなたが好きだったの でも 木枯しのビル街 からだに気をつけてね からだに気をつけてね  恋人よ 君を忘れて 変わってく ぼくを許して 毎日愉快に 過ごす街角 ぼくは ぼくは帰れない あなた 最後のわがまま 贈りものをねだるわ ねえ 涙拭く 木綿の ハンカチーフ下さい ハンカチーフ下さい天童よしみ松本隆筒美京平伊戸のりお恋人よ ぼくは旅立つ 東へと向う列車で はなやいだ街で 君への贈りもの 探す 探すつもりだ いいえ あなた 私は 欲しいものはないのよ ただ都会の絵の具に 染まらないで帰って 染まらないで帰って  恋人よ 半年が過ぎ 逢えないが泣かないでくれ 都会で流行りの 指輪を送るよ 君に 君に似合うはずだ いいえ 星のダイヤも 海に眠る真珠も きっと あなたのキスほど きらめくはずないもの きらめくはずないもの  恋人よ いまも素顔で くち紅も つけないままか 見間違うような スーツ着たぼくの 写真 写真を見てくれ いいえ 草にねころぶ あなたが好きだったの でも 木枯しのビル街 からだに気をつけてね からだに気をつけてね  恋人よ 君を忘れて 変わってく ぼくを許して 毎日愉快に 過ごす街角 ぼくは ぼくは帰れない あなた 最後のわがまま 贈りものをねだるわ ねえ 涙拭く 木綿の ハンカチーフ下さい ハンカチーフ下さい
恋のバカンスため息の出るような あなたのくちづけに 甘い恋を夢見る 乙女ごころよ 金色に輝く熱い砂の上で 裸で恋をしよう 人魚のように  陽にやけた ほほよせて ささやいた 約束は 二人だけの 秘めごと ためいきが 出ちゃう ああ 恋のよろこびに バラ色の月日よ はじめて あなたを見た 恋のバカンス  陽にやけた ほほよせて ささやいた 約束は 二人だけの 秘めごと ためいきが 出ちゃう ああ 恋のよろこびに バラ色の月日よ はじめて あなたを見た 恋のバカンス天童よしみ岩谷時子宮川泰伊戸のりおため息の出るような あなたのくちづけに 甘い恋を夢見る 乙女ごころよ 金色に輝く熱い砂の上で 裸で恋をしよう 人魚のように  陽にやけた ほほよせて ささやいた 約束は 二人だけの 秘めごと ためいきが 出ちゃう ああ 恋のよろこびに バラ色の月日よ はじめて あなたを見た 恋のバカンス  陽にやけた ほほよせて ささやいた 約束は 二人だけの 秘めごと ためいきが 出ちゃう ああ 恋のよろこびに バラ色の月日よ はじめて あなたを見た 恋のバカンス
想い出通り恋人は底抜けの顔で 街角で楽しんだものよ アイビー・ルックの二人づれ そこらのして歩いた ポップコーンほおばると今も たわいなく笑いたくなるの 遠慮を知らないあの若さ ひと時代まえね  恋したことだけ残ってて 名前ももう覚えていないけれども おなじみの街角を行けば 口笛で歌いたい気持 私もあれからいろいろと変わったでしょうか  恋したことだけ残ってて 名前ももう覚えていないけれども おなじみの街角を行けば 口笛で歌いたい気持 私もあれからいろいろと変わったでしょうか天童よしみ有馬三恵子筒美京平伊戸のりお恋人は底抜けの顔で 街角で楽しんだものよ アイビー・ルックの二人づれ そこらのして歩いた ポップコーンほおばると今も たわいなく笑いたくなるの 遠慮を知らないあの若さ ひと時代まえね  恋したことだけ残ってて 名前ももう覚えていないけれども おなじみの街角を行けば 口笛で歌いたい気持 私もあれからいろいろと変わったでしょうか  恋したことだけ残ってて 名前ももう覚えていないけれども おなじみの街角を行けば 口笛で歌いたい気持 私もあれからいろいろと変わったでしょうか
別れの朝別れの朝 ふたりは さめた紅茶 のみほし さようならの くちづけ わらいながら 交わした  別れの朝 ふたりは 白いドアを 開いて 駅につづく 小怪を 何も言わず 歩いた  言わないで なぐさめは 涙をさそうから 触れないで この指に 心が乱れるから  やがて汽車は 出てゆき 一人残る 私は ちぎれるほど 手をふる あなたの目を見ていた  言わないで なぐさめは 涙をさそうから 触れないで この指に 心が乱れるから  やがて汽車は 出てゆき 一人残る 私は ちぎれるほど 手をふる あなたの目を見ていた  あなたの目を見ていた天童よしみなかにし礼UDO JURGENS伊戸のりお別れの朝 ふたりは さめた紅茶 のみほし さようならの くちづけ わらいながら 交わした  別れの朝 ふたりは 白いドアを 開いて 駅につづく 小怪を 何も言わず 歩いた  言わないで なぐさめは 涙をさそうから 触れないで この指に 心が乱れるから  やがて汽車は 出てゆき 一人残る 私は ちぎれるほど 手をふる あなたの目を見ていた  言わないで なぐさめは 涙をさそうから 触れないで この指に 心が乱れるから  やがて汽車は 出てゆき 一人残る 私は ちぎれるほど 手をふる あなたの目を見ていた  あなたの目を見ていた
五番街のマリーへ五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街は 古い町で 昔からの人が きっと住んでいると思う たずねてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが 気がかり 五番街で うわさをきいて もしも嫁に行って 今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい  五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街で 住んだ頃は 長い髪をしてた 可愛いマリー今はどうか しらせてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが 気がかり 五番街は 近いけれど とても遠いところ 悪いけれどそんな思い 察してほしい天童よしみ阿久悠都倉俊一伊戸のりお五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街は 古い町で 昔からの人が きっと住んでいると思う たずねてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが 気がかり 五番街で うわさをきいて もしも嫁に行って 今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい  五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街で 住んだ頃は 長い髪をしてた 可愛いマリー今はどうか しらせてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが 気がかり 五番街は 近いけれど とても遠いところ 悪いけれどそんな思い 察してほしい
中央フリーウェイ中央フリーウェイ 調布基地を追い越し 山にむかって行けば 黄昏が フロント・グラスを染めて広がる  中央フリーウェイ 片手で持つハンドル 片手で肩を抱いて 愛してるって言ってもきこえない 風が強くて  町の灯が やがてまたたきだす 二人して 流星になったみたい  中央フリーウェイ 右に見える競馬場 左はビール工場 この道は まるで滑走路 夜空に続く  中央フリーウェイ 初めて会った頃は 毎日ドライブしたのに このごろはちょっと冷たいね 送りもせずに  町の灯が やがてまたたきだす 二人して 流星になったみたい  中央フリーウェイ 右に見える競馬場 左はビール工場 この道は まるで滑走路 夜空に続く 夜空に続く 夜空に続く天童よしみ荒井由実荒井由実伊戸のりお中央フリーウェイ 調布基地を追い越し 山にむかって行けば 黄昏が フロント・グラスを染めて広がる  中央フリーウェイ 片手で持つハンドル 片手で肩を抱いて 愛してるって言ってもきこえない 風が強くて  町の灯が やがてまたたきだす 二人して 流星になったみたい  中央フリーウェイ 右に見える競馬場 左はビール工場 この道は まるで滑走路 夜空に続く  中央フリーウェイ 初めて会った頃は 毎日ドライブしたのに このごろはちょっと冷たいね 送りもせずに  町の灯が やがてまたたきだす 二人して 流星になったみたい  中央フリーウェイ 右に見える競馬場 左はビール工場 この道は まるで滑走路 夜空に続く 夜空に続く 夜空に続く
ラヴ・イズ・オーヴァーLove is over 悲しいけれど 終りにしよう きりがないから Love is over ワケなどないよ ただひとつだけ あなたのため  Love is over 若いあやまちと 笑って言える 時が来るから Love is over 泣くな男だろう 私の事は 早く忘れて  わたしはあんたを忘れはしない 誰に抱かれても忘れはしない きっと最後の恋だと思うから  Love is over わたしはあんたの お守りでいい そっと心に Love is over 最後にひとつ 自分をだましちゃいけないよ  お酒なんかでごまかさないで 本当の自分をじっと見つめて きっとあんたにお似合いの人がいる  Love is over 悲しいよ 早く出てって ふりむかないで Love is over, uh..... 元気でいてね Love is over.....天童よしみ伊藤薫伊藤薫若草恵Love is over 悲しいけれど 終りにしよう きりがないから Love is over ワケなどないよ ただひとつだけ あなたのため  Love is over 若いあやまちと 笑って言える 時が来るから Love is over 泣くな男だろう 私の事は 早く忘れて  わたしはあんたを忘れはしない 誰に抱かれても忘れはしない きっと最後の恋だと思うから  Love is over わたしはあんたの お守りでいい そっと心に Love is over 最後にひとつ 自分をだましちゃいけないよ  お酒なんかでごまかさないで 本当の自分をじっと見つめて きっとあんたにお似合いの人がいる  Love is over 悲しいよ 早く出てって ふりむかないで Love is over, uh..... 元気でいてね Love is over.....
ランナウェイランナウェイ とても好きさ 連れて 行ってあげるよ ふたりだけの 遠い世界へ お前を抱いて ランナウェイ  ひとりさまよい 傷ついた 魂のぬけがらに 愛をともした おまえもロンリー・ガール ふたり激しく燃える  ランナウェイ とても好きさ 連れて 行ってあげるよ ふたりだけの 遠い世界へ お前を抱いて ランナウェイ  かわいた街は 爪をとぎ 作り笑いうかべ きづいた愛も 奪うロンリー・タウン だけど放しはしない  ランナウェイ とても好きさ 連れて 行ってあげるよ ふたりだけの 遠い世界へ お前を抱いて ランナウェイ お前を抱いて ランナウェイ天童よしみ湯川れい子井上忠夫伊戸のりおランナウェイ とても好きさ 連れて 行ってあげるよ ふたりだけの 遠い世界へ お前を抱いて ランナウェイ  ひとりさまよい 傷ついた 魂のぬけがらに 愛をともした おまえもロンリー・ガール ふたり激しく燃える  ランナウェイ とても好きさ 連れて 行ってあげるよ ふたりだけの 遠い世界へ お前を抱いて ランナウェイ  かわいた街は 爪をとぎ 作り笑いうかべ きづいた愛も 奪うロンリー・タウン だけど放しはしない  ランナウェイ とても好きさ 連れて 行ってあげるよ ふたりだけの 遠い世界へ お前を抱いて ランナウェイ お前を抱いて ランナウェイ
竹田の子守唄守もいやがる 盆(ぼん)から先にゃ ゆきもちらつくし 子も泣くし  盆が来たとて なにうれしかろ かたびらはなし おびはなし  この子よう泣く 守をばいじる 守も一日 やせるやら  はよも行(ゆ)きたや この在所(ざいしょ)こえて 向うに見えるは 親のうち 向うに見えるは 親のうち天童よしみ不明不明勝又隆一守もいやがる 盆(ぼん)から先にゃ ゆきもちらつくし 子も泣くし  盆が来たとて なにうれしかろ かたびらはなし おびはなし  この子よう泣く 守をばいじる 守も一日 やせるやら  はよも行(ゆ)きたや この在所(ざいしょ)こえて 向うに見えるは 親のうち 向うに見えるは 親のうち
目を閉じて 何も見えず 哀しくて目を開ければ 荒野に向かう道より 他に見えるものはなし  ああ 砕け散る宿命の星たちよ せめて密やかに この身を照せよ  我は行く 蒼白き頬のままで 我は行く さらば昴よ  呼吸(いき)をすれば胸の中 凩(こがらし)は吠(な)き続ける されど我が胸は熱く 夢を追い続けるなり  ああ さんざめく 名も無き星たちよ せめて鮮やかに その身を終われよ  我も行く 心の命ずるままに 我も行く さらば昴よ  ああ いつの日か誰かがこの道を ああ いつの日か誰かがこの道を  我は行く 蒼白き頬のままで 我は行く さらば昴よ 我は行く さらば昴よ天童よしみ谷村新司谷村新司伊戸のりお目を閉じて 何も見えず 哀しくて目を開ければ 荒野に向かう道より 他に見えるものはなし  ああ 砕け散る宿命の星たちよ せめて密やかに この身を照せよ  我は行く 蒼白き頬のままで 我は行く さらば昴よ  呼吸(いき)をすれば胸の中 凩(こがらし)は吠(な)き続ける されど我が胸は熱く 夢を追い続けるなり  ああ さんざめく 名も無き星たちよ せめて鮮やかに その身を終われよ  我も行く 心の命ずるままに 我も行く さらば昴よ  ああ いつの日か誰かがこの道を ああ いつの日か誰かがこの道を  我は行く 蒼白き頬のままで 我は行く さらば昴よ 我は行く さらば昴よ
夕月おけさ波のしぶきか 淡雪か こころ細さを また運ぶ 女ひとりの さすらい空に 家路をたどる つがい鳥… 思い出さぬと 別れたが おもいきれない 夕月おけさ  忘れたいのに この地酒 酔えば面影 なお浮かぶ 女なに泣く 沖ゆく船の 漁り火しみて しのび泣く… やまぬ潮鳴り 誰を呼ぶ みれんせつない 夕月おけさ  今度生まれて 来るときは 鳥になりたや あの人と 女いのち火 まっ赤に燃やし 一生一度 恋ひとつ… 誓う心に 嘘はない ひと目逢いたい 夕月おけさ 天童よしみ水木れいじ水森英夫伊戸のりお波のしぶきか 淡雪か こころ細さを また運ぶ 女ひとりの さすらい空に 家路をたどる つがい鳥… 思い出さぬと 別れたが おもいきれない 夕月おけさ  忘れたいのに この地酒 酔えば面影 なお浮かぶ 女なに泣く 沖ゆく船の 漁り火しみて しのび泣く… やまぬ潮鳴り 誰を呼ぶ みれんせつない 夕月おけさ  今度生まれて 来るときは 鳥になりたや あの人と 女いのち火 まっ赤に燃やし 一生一度 恋ひとつ… 誓う心に 嘘はない ひと目逢いたい 夕月おけさ 
十勝川逢えなくなって 気がつきました あなたが私の 終着駅と 別れてつのる 恋ごころ 教えて欲しい 十勝川… あなたの面影 抱きしめて 私はどこまで 行くのでしょうか  流れる雲を 見上げるたびに 幸せばかりが 浮かんできます うすむらさきに 暮れてゆく たそがれ哀し 十勝川… あなたのうわさも 消えはてた いまごろどうして いるのでしょうか  愛されすぎて 愛することを 忘れていました 今さらだけど 夢でもいいの 逢いたいの 伝えて欲しい 十勝川… あなたと今でも 生きている 私の想いは 届くでしょうか天童よしみ水木れいじ水森英夫伊戸のりお逢えなくなって 気がつきました あなたが私の 終着駅と 別れてつのる 恋ごころ 教えて欲しい 十勝川… あなたの面影 抱きしめて 私はどこまで 行くのでしょうか  流れる雲を 見上げるたびに 幸せばかりが 浮かんできます うすむらさきに 暮れてゆく たそがれ哀し 十勝川… あなたのうわさも 消えはてた いまごろどうして いるのでしょうか  愛されすぎて 愛することを 忘れていました 今さらだけど 夢でもいいの 逢いたいの 伝えて欲しい 十勝川… あなたと今でも 生きている 私の想いは 届くでしょうか
女のあかりGOLD LYLIC咲いた花には その花の 涙もあれば 意地もある 人も同じね つらくても 消しはしません 女のあかり どんな苦労も のりこえて あなたひとすじ 尽くしたい  嘘も飾りも ない人が 時代となぜに すれちがう そんなあなたに 惚れぬいて 陰でささえる 女のあかり 命ひとつに かさねあい 耐えた嵐の 夜いくつ  まわり道して つまづいて しあわせきっと つかむのね 何があっても 離れずに ともし続ける 女のあかり 明日(あす)を信じて 生きるのよ いつか夜明けが くるまではGOLD LYLIC天童よしみ水木れいじ弦哲也前田俊明咲いた花には その花の 涙もあれば 意地もある 人も同じね つらくても 消しはしません 女のあかり どんな苦労も のりこえて あなたひとすじ 尽くしたい  嘘も飾りも ない人が 時代となぜに すれちがう そんなあなたに 惚れぬいて 陰でささえる 女のあかり 命ひとつに かさねあい 耐えた嵐の 夜いくつ  まわり道して つまづいて しあわせきっと つかむのね 何があっても 離れずに ともし続ける 女のあかり 明日(あす)を信じて 生きるのよ いつか夜明けが くるまでは
天を貫く 檜なら 土に根を張れ しっかりと そうさ人生 一度じゃないか 波乱万丈 乗り越えて 生きる時代のゝ 人になれ  愚痴や恨みは 忘れても うけた情は 忘れない そうさ人生 縁(えにし)じゃないか なみだ見せるな つらくとも 晴れて出番がゝ 来るまでは  檜千年 ひとすじに 伸びて錦の 空に出る そうさ人生 やる気じゃないか 初心ひとつを かみしめて 明日(あす)も嵐をゝ 越えてゆけ天童よしみ水木れいじ弦哲也前田俊明天を貫く 檜なら 土に根を張れ しっかりと そうさ人生 一度じゃないか 波乱万丈 乗り越えて 生きる時代のゝ 人になれ  愚痴や恨みは 忘れても うけた情は 忘れない そうさ人生 縁(えにし)じゃないか なみだ見せるな つらくとも 晴れて出番がゝ 来るまでは  檜千年 ひとすじに 伸びて錦の 空に出る そうさ人生 やる気じゃないか 初心ひとつを かみしめて 明日(あす)も嵐をゝ 越えてゆけ
5時の汽車で5時の汽車で私は 一人でこの街出て行くわ あなたが望んだことだけど 私は心を残して 5時の汽車が出たあと あなたは自由になるのよ 私の涙の分だけ あなたは自由になるのよ 私の仕事もあなた みんな出来ますか あの娘(こ)が眠る前に 髪をとかしてやれますか そしておとぎ話を くりかえしくりかえし聞かせてあげてね 5時の汽車で私は 一人でこの街出て行くわ あなたが望んだことだけど 私は心を残して  5時の汽車の行く先 あなたは知らないでしょうね あなたと出会った南の 海辺の町へ行くのよ いまさら思い出さがして どうにもならないことなど わかっているけど私は あの日の町へ行くのよ あの娘がベッドを落ちたら どうぞ抱きあげて ねぼけて私をさがしたら 旅へ出てると聞かせてね そして帰らないことを さりげなくさりげなく教えてあげてね 5時の汽車で私は 一人でこの街出て行くわ あなたが望んだことだけど 私は心を残して  あの娘が素敵なむすめに いつかなった時 私の悲しみだけは きっとわかってくれるでしょう そして知らず知らずに しぐさなどしぐさなど私に似るでしょう 5時の汽車で私は 一人でこの街出て行くわ あなたが望んだことだけど 私は心を残して天童よしみ中山大三郎中山大三郎若草恵5時の汽車で私は 一人でこの街出て行くわ あなたが望んだことだけど 私は心を残して 5時の汽車が出たあと あなたは自由になるのよ 私の涙の分だけ あなたは自由になるのよ 私の仕事もあなた みんな出来ますか あの娘(こ)が眠る前に 髪をとかしてやれますか そしておとぎ話を くりかえしくりかえし聞かせてあげてね 5時の汽車で私は 一人でこの街出て行くわ あなたが望んだことだけど 私は心を残して  5時の汽車の行く先 あなたは知らないでしょうね あなたと出会った南の 海辺の町へ行くのよ いまさら思い出さがして どうにもならないことなど わかっているけど私は あの日の町へ行くのよ あの娘がベッドを落ちたら どうぞ抱きあげて ねぼけて私をさがしたら 旅へ出てると聞かせてね そして帰らないことを さりげなくさりげなく教えてあげてね 5時の汽車で私は 一人でこの街出て行くわ あなたが望んだことだけど 私は心を残して  あの娘が素敵なむすめに いつかなった時 私の悲しみだけは きっとわかってくれるでしょう そして知らず知らずに しぐさなどしぐさなど私に似るでしょう 5時の汽車で私は 一人でこの街出て行くわ あなたが望んだことだけど 私は心を残して
あなたからさよならを言ってくよくよしてるのは 私じゃないわ 男のあなたから 決断してよ 半年前あたり 秋風ふいて やがてはこころまで 凍えてきたの この街のやさしさが あふれてる並木道 好きだったの ずっとずっと くらしたかったの 私はひとりになっても 充分くらせるわ あなたから さよならを言って  ひとりのときならば わがまま言えた ふたりのくらしから 個性が消えた あなたはいい人よ だれもが言うわ 自分を出せないで 悩んでいたの すぐにでもあたたかい 南風ふいてくる 私ひとり そっとそっと 部屋を出て行くわ あなたはいつもの調子で 酒でものんでてね さりげなく さよならを言って  この街のやさしさが あふれてる並木道 好きだったの ずっとずっと くらしたかったの 私はひとりになっても 充分くらせるわ あなたから さよならを言って天童よしみ中山大三郎中山大三郎竜崎孝路くよくよしてるのは 私じゃないわ 男のあなたから 決断してよ 半年前あたり 秋風ふいて やがてはこころまで 凍えてきたの この街のやさしさが あふれてる並木道 好きだったの ずっとずっと くらしたかったの 私はひとりになっても 充分くらせるわ あなたから さよならを言って  ひとりのときならば わがまま言えた ふたりのくらしから 個性が消えた あなたはいい人よ だれもが言うわ 自分を出せないで 悩んでいたの すぐにでもあたたかい 南風ふいてくる 私ひとり そっとそっと 部屋を出て行くわ あなたはいつもの調子で 酒でものんでてね さりげなく さよならを言って  この街のやさしさが あふれてる並木道 好きだったの ずっとずっと くらしたかったの 私はひとりになっても 充分くらせるわ あなたから さよならを言って
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
いのちの春あなたがそばに いればこそ 私は花と 咲けるのよ 夜空 星空 寒くても いちずに尽して ついて行く ぬくめてあげる 身体ごと 恋はいのちの いのちの春だから  哀しい傷を 包む指 ふるさとみたいな そんな人 ふたり静かの 花のよに あなたと死ぬまで 離れない よりそうだけで 嬉しいの 恋はいのちの いのちの春だから  まごころかたく むすびあい 流れてゆくの どこまでも 泣くも笑うも 人生は 今日からあなたと ふたりづれ… しあわせすぎて また涙 恋はいのちの いのちの春だから天童よしみ水木れいじ四方章人伊戸のりおあなたがそばに いればこそ 私は花と 咲けるのよ 夜空 星空 寒くても いちずに尽して ついて行く ぬくめてあげる 身体ごと 恋はいのちの いのちの春だから  哀しい傷を 包む指 ふるさとみたいな そんな人 ふたり静かの 花のよに あなたと死ぬまで 離れない よりそうだけで 嬉しいの 恋はいのちの いのちの春だから  まごころかたく むすびあい 流れてゆくの どこまでも 泣くも笑うも 人生は 今日からあなたと ふたりづれ… しあわせすぎて また涙 恋はいのちの いのちの春だから
雨やどりお酒の呑み方 見ただけで 背負った苦労が わかるのよ これが惚れたと いうことなのね 聞かせてください 心の憂(う)さを… いつかなじんだ 縄のれん めぐり逢わせた 雨やどり  おふくろみたいな 口きくな 叱ったそばから 瞳(め)が笑う 人を踏みつけ 生きてくよりも 踏まれて耐えましょ 紫陽花しぐれ… どこか優しい 故郷(くに)なまり しみて泣かせる 雨やどり  明日(あした)はいい日が 来るからと 信じて今夜も 遠まわり 後生大事(ごしょうだいじ)に こころに秘めた 叶えてあげたい あんたの夢を… 女ごころの 意地ひとつ 縁をむすんで 雨やどり天童よしみ水木れいじ桧原さとし伊戸のりおお酒の呑み方 見ただけで 背負った苦労が わかるのよ これが惚れたと いうことなのね 聞かせてください 心の憂(う)さを… いつかなじんだ 縄のれん めぐり逢わせた 雨やどり  おふくろみたいな 口きくな 叱ったそばから 瞳(め)が笑う 人を踏みつけ 生きてくよりも 踏まれて耐えましょ 紫陽花しぐれ… どこか優しい 故郷(くに)なまり しみて泣かせる 雨やどり  明日(あした)はいい日が 来るからと 信じて今夜も 遠まわり 後生大事(ごしょうだいじ)に こころに秘めた 叶えてあげたい あんたの夢を… 女ごころの 意地ひとつ 縁をむすんで 雨やどり
いのちの人愛しているから 逢えないの それも恋だと 泣きました めぐり逢うのが 遅すぎた 黙ってこの町 出るけれど… もいちど生まれて 来るときも いのちの人は いのちの人は あなただけ  話せば哀(かな)しい 過去ばかり 何も言うなと 眸(め)で叱る 誰のせいでも ないけれど 綺麗な私(あたし)で いたかった… もいちどあの日に 戻れたら いのちの人は いのちの人は あなただけ  離れて行くけど 忘れない 恋は一生 一度だけ どこで生きても この愛が 私(あたし)のすべてと 気づいたの… もいちど激しく 抱きしめて いのちの人は いのちの人は あなただけ天童よしみ水木れいじ徳久広司南郷達也愛しているから 逢えないの それも恋だと 泣きました めぐり逢うのが 遅すぎた 黙ってこの町 出るけれど… もいちど生まれて 来るときも いのちの人は いのちの人は あなただけ  話せば哀(かな)しい 過去ばかり 何も言うなと 眸(め)で叱る 誰のせいでも ないけれど 綺麗な私(あたし)で いたかった… もいちどあの日に 戻れたら いのちの人は いのちの人は あなただけ  離れて行くけど 忘れない 恋は一生 一度だけ どこで生きても この愛が 私(あたし)のすべてと 気づいたの… もいちど激しく 抱きしめて いのちの人は いのちの人は あなただけ
望郷はぐれ鳥バチを持つ手を 凍(こお)らすように 叩(たた)く無情の 雪つぶて 親にはぐれて 旅空夜空 これが運命(さだめ)と 太棹弾(ひ)けば…… じょんから…じょんから…じょんからョー 地蔵菩薩の サノセー 目に涙  泣かぬつもりが 白(しろ)かたびらの 袂(たもと)ぬらすも 女ゆえ 掟(おきて)破って 通った人は 呼んで帰らぬ 北前船で…… じょんから…じょんから…じょんからョー 波の藻屑(もくず)か サノセー 風岬  明日(あす)は越前 それとも佐渡か 聞けばまた哭(な)く 虎落笛(もがりぶえ) さらばおさらば なさけの村の 灯りふり向きゃ 舞い立つ吹雪…… じょんから…じょんから…じょんからョー せめて荒れるな サノセー 日本海天童よしみ水木れいじ徳久広司竜崎孝路バチを持つ手を 凍(こお)らすように 叩(たた)く無情の 雪つぶて 親にはぐれて 旅空夜空 これが運命(さだめ)と 太棹弾(ひ)けば…… じょんから…じょんから…じょんからョー 地蔵菩薩の サノセー 目に涙  泣かぬつもりが 白(しろ)かたびらの 袂(たもと)ぬらすも 女ゆえ 掟(おきて)破って 通った人は 呼んで帰らぬ 北前船で…… じょんから…じょんから…じょんからョー 波の藻屑(もくず)か サノセー 風岬  明日(あす)は越前 それとも佐渡か 聞けばまた哭(な)く 虎落笛(もがりぶえ) さらばおさらば なさけの村の 灯りふり向きゃ 舞い立つ吹雪…… じょんから…じょんから…じょんからョー せめて荒れるな サノセー 日本海
花笠道中これこれ石の 地蔵さん 西へ行くのは こっちかえ だまって居ては 判らない ぽっかり浮かんだ 白い雲 何やらさみしい 旅の空 いとし殿御(とのご)の こころの中(うち)は 雲におききと 言うのかえ  もしもし野田の 案山子(かかし)さん 西へ行くのは こっちかえ だまって居ては 判らない 蓮華(れんげ)たんぽぽ 華盛り 何やら悲しい 旅の空 いとし殿御の こころの中は 風におききと 言うのかえ  さてさて 旅は遠いもの 田舎の道は つづくもの そこでしばらく 立ち止まる 流れて消える 白い雲 やがて蓮華も 散るだろう いとし殿御と 花笠道中 せめて寄り添う 道の端(はた)天童よしみ米山正夫米山正夫池多孝春これこれ石の 地蔵さん 西へ行くのは こっちかえ だまって居ては 判らない ぽっかり浮かんだ 白い雲 何やらさみしい 旅の空 いとし殿御(とのご)の こころの中(うち)は 雲におききと 言うのかえ  もしもし野田の 案山子(かかし)さん 西へ行くのは こっちかえ だまって居ては 判らない 蓮華(れんげ)たんぽぽ 華盛り 何やら悲しい 旅の空 いとし殿御の こころの中は 風におききと 言うのかえ  さてさて 旅は遠いもの 田舎の道は つづくもの そこでしばらく 立ち止まる 流れて消える 白い雲 やがて蓮華も 散るだろう いとし殿御と 花笠道中 せめて寄り添う 道の端(はた)
大川ながし月は東に 月は東に陽は西に 春の大川 春の大川 アア 上(のぼ)り下(くだ)りの エー二艘船(にそうぶね)  ひとつ花びら ひとつ花びらふたつ紅(べに) 花の隅田の 恋の隅田の アア 水に流れた エー宵化粧(よいげしょう)  浮かれ桜に 浮かれ桜に夜半(よわ)の雨 濡らすまいぞえ 濡らすまいぞえ アア 君と二人の エー傘の中天童よしみ米山正夫米山正夫池多孝春月は東に 月は東に陽は西に 春の大川 春の大川 アア 上(のぼ)り下(くだ)りの エー二艘船(にそうぶね)  ひとつ花びら ひとつ花びらふたつ紅(べに) 花の隅田の 恋の隅田の アア 水に流れた エー宵化粧(よいげしょう)  浮かれ桜に 浮かれ桜に夜半(よわ)の雨 濡らすまいぞえ 濡らすまいぞえ アア 君と二人の エー傘の中
涙の渡り鳥雨の日も風の日も 泣いて暮らす わたしゃ浮世の 渡り鳥 泣くのじゃないよ 泣くじゃないよ 泣けば翼も ままならぬ  あの夢もこの夢も みんなちりぢり わたしゃ涙の 旅の鳥 泣くのじゃないよ 泣くじゃないよ 泣いて昨日が 来るじゃなし  なつかしい故郷(ふるさと)の 空は遠い わたしゃあてない 旅の鳥 泣くのじゃないよ 泣くじゃないよ 明日も越えましょ あの山を天童よしみ西條八十佐々木俊一勝又隆一雨の日も風の日も 泣いて暮らす わたしゃ浮世の 渡り鳥 泣くのじゃないよ 泣くじゃないよ 泣けば翼も ままならぬ  あの夢もこの夢も みんなちりぢり わたしゃ涙の 旅の鳥 泣くのじゃないよ 泣くじゃないよ 泣いて昨日が 来るじゃなし  なつかしい故郷(ふるさと)の 空は遠い わたしゃあてない 旅の鳥 泣くのじゃないよ 泣くじゃないよ 明日も越えましょ あの山を
旅笠道中夜が冷たい 心が寒い 渡り鳥かよ 俺等(おいら)の旅は 風のまにまに 吹きさらし  風が変われば 俺等も変わる 仁義双六 丁半かけて 渡るやくざの たよりなさ  亭主もつなら 堅気をおもち とかくやくざは 苦労の種よ 恋も人情も 旅の空天童よしみ藤田まさと大村能章若草恵夜が冷たい 心が寒い 渡り鳥かよ 俺等(おいら)の旅は 風のまにまに 吹きさらし  風が変われば 俺等も変わる 仁義双六 丁半かけて 渡るやくざの たよりなさ  亭主もつなら 堅気をおもち とかくやくざは 苦労の種よ 恋も人情も 旅の空
緑の地平線なぜか忘れぬ 人ゆえに 涙かくして 踊る夜は ぬれし瞳に すすり泣く リラの花さえ なつかしや  わざと気強く ふりすてて 無理に注(つ)がして 飲む酒も 霧の都の 夜は更けて 夢もはかなく 散りて行く  山のけむりを 慕いつつ いとし小鳩の 声きけば 遠き前途(ゆくて)に ほのぼのと 緑うれしや 地平線天童よしみ佐藤惣之助古賀政男若草恵なぜか忘れぬ 人ゆえに 涙かくして 踊る夜は ぬれし瞳に すすり泣く リラの花さえ なつかしや  わざと気強く ふりすてて 無理に注(つ)がして 飲む酒も 霧の都の 夜は更けて 夢もはかなく 散りて行く  山のけむりを 慕いつつ いとし小鳩の 声きけば 遠き前途(ゆくて)に ほのぼのと 緑うれしや 地平線
若いってすばらしいあなたに笑いかけたら そよ風がかえってくる だからひとりでも淋しくない 若いってすばらしい  あなたに声をかけたら 歌声が聴こえてくる だから涙さえすぐに乾く 若いってすばらしい  夢は両手にいっぱい 恋もしたいの やさしい気持ちになるの ああ誰かが私を呼んでいる  あなたがいつか言ってた 誰にでも明日がある だからあの青い空を見るの 若いってすばらしい  夢は両手にいっぱい 恋もしたいの やさしい気持ちになるの ああ誰かが私を呼んでいる  あなたがいつか言ってた 誰にでも明日がある だからあの青い空を見るの 若いってすばらしい  だからあの青い空を見るの 若いってすばらしい 若いってすばらしい 若いってすばらしい天童よしみ安井かずみ宮川泰勝又隆一あなたに笑いかけたら そよ風がかえってくる だからひとりでも淋しくない 若いってすばらしい  あなたに声をかけたら 歌声が聴こえてくる だから涙さえすぐに乾く 若いってすばらしい  夢は両手にいっぱい 恋もしたいの やさしい気持ちになるの ああ誰かが私を呼んでいる  あなたがいつか言ってた 誰にでも明日がある だからあの青い空を見るの 若いってすばらしい  夢は両手にいっぱい 恋もしたいの やさしい気持ちになるの ああ誰かが私を呼んでいる  あなたがいつか言ってた 誰にでも明日がある だからあの青い空を見るの 若いってすばらしい  だからあの青い空を見るの 若いってすばらしい 若いってすばらしい 若いってすばらしい
股旅男渡世の しがらみゆえに 日陰街道 流転笠 ぐちじゃ弱気じゃ なけれども 時雨しょぼつく 日の暮れは 泣けてきやんす 泣けてきやんす 股旅ぐらし  すったもんだの 修羅場を越えて くぐる宿場の 繩のれん 五臓六腑に しみわたる 酒は男の 子守唄 明日は晴れやら 明日は晴れやら 又雨じゃやら  世間うらむな 手前をうらめ 故里(くに)の親父の どやし声 芒葉末(すすきはづえ)に 聴く夜は 俺も人の子 人並に 詫びておりやす 詫びておりやす 股旅鴉天童よしみ吉田旺山田年秋馬場良男渡世の しがらみゆえに 日陰街道 流転笠 ぐちじゃ弱気じゃ なけれども 時雨しょぼつく 日の暮れは 泣けてきやんす 泣けてきやんす 股旅ぐらし  すったもんだの 修羅場を越えて くぐる宿場の 繩のれん 五臓六腑に しみわたる 酒は男の 子守唄 明日は晴れやら 明日は晴れやら 又雨じゃやら  世間うらむな 手前をうらめ 故里(くに)の親父の どやし声 芒葉末(すすきはづえ)に 聴く夜は 俺も人の子 人並に 詫びておりやす 詫びておりやす 股旅鴉
一声一代花の命を 歌ひとすじに 咲くも散らすも 根性ひとつ やると決めたら どこまでも 夢を心に くちびるに… それが私の 人生ならば 一声一代 この道を行く  天が授(さず)けた 童(わらべ)と知って 母は捨て身で 我が子を守る 何があっても くじけずに 庇(かば)い続けた 歳月(としつき)よ… 涙わけあい 嵐を越えて 一声一代 また旅をゆく  夜風耐えぬく 梅いちりんに いつか覚えた 誠の姿 熱いこの血が あるかぎり 叶う希望(のぞみ)の 朝は来る… 勝って驕(おご)らず 負けても泣かず 一声一代 明日(あした)に賭ける天童よしみ水木れいじ岡千秋前田俊明花の命を 歌ひとすじに 咲くも散らすも 根性ひとつ やると決めたら どこまでも 夢を心に くちびるに… それが私の 人生ならば 一声一代 この道を行く  天が授(さず)けた 童(わらべ)と知って 母は捨て身で 我が子を守る 何があっても くじけずに 庇(かば)い続けた 歳月(としつき)よ… 涙わけあい 嵐を越えて 一声一代 また旅をゆく  夜風耐えぬく 梅いちりんに いつか覚えた 誠の姿 熱いこの血が あるかぎり 叶う希望(のぞみ)の 朝は来る… 勝って驕(おご)らず 負けても泣かず 一声一代 明日(あした)に賭ける
みんなの桜旅してわかる 故郷(こきょう)の良さや 冬来てわかる 春の良さ 昨年(きょねん)はそんな 話をしたね… さくらさくら 今年も咲いた 咲いて良かった さくらの花が みんな元気で 本当に良かったね  お酒を呑めば 誰かが唄う 子供の頃に 聞いた歌 月日が経(た)つのは 本当にすぐね… さくらさくら きれいに咲いた 咲いて良かった さくらの花が みんな変らず 本当に良かったね  いろいろあるわ 生きてる限り それでも笑顔 忘れずに また逢いましょう この樹の下で… さくらさくら 今年も咲いた 咲いて良かった さくらの花が みんな元気で 本当に良かったね天童よしみ水木れいじ桧原さとし前田俊明旅してわかる 故郷(こきょう)の良さや 冬来てわかる 春の良さ 昨年(きょねん)はそんな 話をしたね… さくらさくら 今年も咲いた 咲いて良かった さくらの花が みんな元気で 本当に良かったね  お酒を呑めば 誰かが唄う 子供の頃に 聞いた歌 月日が経(た)つのは 本当にすぐね… さくらさくら きれいに咲いた 咲いて良かった さくらの花が みんな変らず 本当に良かったね  いろいろあるわ 生きてる限り それでも笑顔 忘れずに また逢いましょう この樹の下で… さくらさくら 今年も咲いた 咲いて良かった さくらの花が みんな元気で 本当に良かったね
孔雀貝の歌思いは語らず 胸に秘めよう 時は過ぎ去り 忘れ行くから 微笑みをたたえ 生きているのよ 潮風があなたを 連れて来るまで 月降る浜辺に 孔雀貝よ  港の灯りに カモメが騒ぐ せめてひと時 心閑かに 綺麗な言葉で 明日を詠みたい 悲しさは時折 嘘をつくから 闇の世を照らす 孔雀貝よ  夢から覚めても 覚めない心 月の道へと 歩き出そうか 落ちない涙は 乾かないけど こんなにもあなたを 愛せるならば 対になれるでしょう 孔雀貝よ  私の思いは 孔雀貝よ天童よしみ比嘉栄昇比嘉栄昇BEGIN思いは語らず 胸に秘めよう 時は過ぎ去り 忘れ行くから 微笑みをたたえ 生きているのよ 潮風があなたを 連れて来るまで 月降る浜辺に 孔雀貝よ  港の灯りに カモメが騒ぐ せめてひと時 心閑かに 綺麗な言葉で 明日を詠みたい 悲しさは時折 嘘をつくから 闇の世を照らす 孔雀貝よ  夢から覚めても 覚めない心 月の道へと 歩き出そうか 落ちない涙は 乾かないけど こんなにもあなたを 愛せるならば 対になれるでしょう 孔雀貝よ  私の思いは 孔雀貝よ
夜は白のまま風は寒くはないだろうか 夜は白のまま 二重窓から見えたのは 信号色の町 あぁ あの人に あぁ 会いたい ふるさとなど また雪 破り捨てて また雪 降り積もる私を あても無く連れて行け  キツいお酒が飲みたいよ ノドが焼けるよな お乳吸わせて寝かし歌 泣いちゃいけないわ あぁ あの人に あぁ 会いたい 思い出など また雪 ちぎれて行け また雪 降り積もる明日を あても無く吹き飛ばせ  あぁ あの人に あぁ 会いたい ふるさとなど また雪 破り捨てて また雪 降り積もる私を 思い出など また雪 ちぎれて行け また雪 降り積もる明日を あても無く吹き飛ばせ天童よしみ比嘉栄昇比嘉栄昇BEGIN・迎里中風は寒くはないだろうか 夜は白のまま 二重窓から見えたのは 信号色の町 あぁ あの人に あぁ 会いたい ふるさとなど また雪 破り捨てて また雪 降り積もる私を あても無く連れて行け  キツいお酒が飲みたいよ ノドが焼けるよな お乳吸わせて寝かし歌 泣いちゃいけないわ あぁ あの人に あぁ 会いたい 思い出など また雪 ちぎれて行け また雪 降り積もる明日を あても無く吹き飛ばせ  あぁ あの人に あぁ 会いたい ふるさとなど また雪 破り捨てて また雪 降り積もる私を 思い出など また雪 ちぎれて行け また雪 降り積もる明日を あても無く吹き飛ばせ
笑ってさあ 笑って あなたの声が 聞こえて 笑顔が咲いた 今はまだ 満開で ないけれど 涙に負けない 笑顔が咲いた  うつくしい花 ありがとう 散らない 決して 笑って 笑って 笑って 笑って 笑って 笑って  前 向いてね あなたの想い 届いて 笑顔が咲いた それはまだ 下を向く 花だけど 苦しみに負けない 笑顔が咲いた  うつくしい花 咲いている あなたの 後(あと)に 笑って 笑って 笑って 笑って 笑って 笑って  うつくしい花 ありがとう 散らない 決して 笑って 笑って 笑って 笑って 笑って 笑って天童よしみ石井克明羽場仁志さあ 笑って あなたの声が 聞こえて 笑顔が咲いた 今はまだ 満開で ないけれど 涙に負けない 笑顔が咲いた  うつくしい花 ありがとう 散らない 決して 笑って 笑って 笑って 笑って 笑って 笑って  前 向いてね あなたの想い 届いて 笑顔が咲いた それはまだ 下を向く 花だけど 苦しみに負けない 笑顔が咲いた  うつくしい花 咲いている あなたの 後(あと)に 笑って 笑って 笑って 笑って 笑って 笑って  うつくしい花 ありがとう 散らない 決して 笑って 笑って 笑って 笑って 笑って 笑って
泣きぼくろ色褪せた写真のように 夕焼けが町を染める あの人が欠けている 影踏みで日が暮れる  早足のあなたには いつまでも追いつけず こんなにも遠くまで 置いてけぼりしないで  泣きぼくろいじわるだね わたしだけ泣かせてさ 泣きぼくろ明日(あす)になれば もう少し、もう少し、人波にまぎれるわ  手紙など一度もないわ せがんだこともないけど ありきたりの言葉も わたしには宝石よ  花の舞う便せんで ひとりきり泣いている 不器用なふりをして あの人はずるいでしょ  泣きぼくろいじわるだね わたしだけ泣かせてさ 泣きぼくろ今日の隅で もう少し、もう少し、思い切り泣かせてよ  泣きぼくろ今日でおよし 泣きぼくろ明日になれば天童よしみ音羽志保羽場仁志色褪せた写真のように 夕焼けが町を染める あの人が欠けている 影踏みで日が暮れる  早足のあなたには いつまでも追いつけず こんなにも遠くまで 置いてけぼりしないで  泣きぼくろいじわるだね わたしだけ泣かせてさ 泣きぼくろ明日(あす)になれば もう少し、もう少し、人波にまぎれるわ  手紙など一度もないわ せがんだこともないけど ありきたりの言葉も わたしには宝石よ  花の舞う便せんで ひとりきり泣いている 不器用なふりをして あの人はずるいでしょ  泣きぼくろいじわるだね わたしだけ泣かせてさ 泣きぼくろ今日の隅で もう少し、もう少し、思い切り泣かせてよ  泣きぼくろ今日でおよし 泣きぼくろ明日になれば
1億よりオンリー・ユー1億のダイヤより 1輪の薔薇になり あなたの胸に 咲きたい 1億の言葉より ただ「愛してる」と あなたの熱い吐息を… Only You  月のシャワーを 浴びるパティオ 灼けた素肌を 冷ましたら ためらいも 恥じらいも 脱ぎ捨てていいでしょう?  そっと飲み干す ダイキリに 二人ゆらりゆらり 酔って酔わされて  1億の時間より 1夜だけ今夜だけ 醒めない夢を 見せてよ 1億の笑顔より ただ「おまえだけ」と あなたの燃えるkissを… Only You  遠く聞こえる 波のメロディ 灼熱リズム 刻みだす 潮風が 吹くままに 物語始めるの  眠りたくない 永遠に 指を指をからめ 夢のその先へ  1億のダイヤより 1輪の薔薇になり あなたの胸に 咲きたい 1億の言葉より ただ「愛してる」と あなたの熱い吐息を… Only You  ラララララ ラララララ 1輪の薔薇になり…天童よしみもりちよこ金田一郎1億のダイヤより 1輪の薔薇になり あなたの胸に 咲きたい 1億の言葉より ただ「愛してる」と あなたの熱い吐息を… Only You  月のシャワーを 浴びるパティオ 灼けた素肌を 冷ましたら ためらいも 恥じらいも 脱ぎ捨てていいでしょう?  そっと飲み干す ダイキリに 二人ゆらりゆらり 酔って酔わされて  1億の時間より 1夜だけ今夜だけ 醒めない夢を 見せてよ 1億の笑顔より ただ「おまえだけ」と あなたの燃えるkissを… Only You  遠く聞こえる 波のメロディ 灼熱リズム 刻みだす 潮風が 吹くままに 物語始めるの  眠りたくない 永遠に 指を指をからめ 夢のその先へ  1億のダイヤより 1輪の薔薇になり あなたの胸に 咲きたい 1億の言葉より ただ「愛してる」と あなたの熱い吐息を… Only You  ラララララ ラララララ 1輪の薔薇になり…
抱きしめないで瞳で抱いて「恋人はいるのか?」…心配そうに訊く 19時のターミナル あなたを見送った 待つ人がいる場所へと 人ごみに消えてく その背中  抱きしめないで 瞳で抱いて 見つめてるだけ あなただけ 何も言わずに 瞳で抱いて この恋 誰にも 話せない  あと2年早くに 出逢えたらよかった くちびるを噛みながら 一人歩く日比谷 あなたが笑う、その頬 この指で触れたら 罪ですか…?  抱きしめないで 瞳で抱いて 見つめてほしい 私だけ 何も言わずに 瞳で抱いて 夢なら そのまま 醒めないで  愛に出逢いに I need you baby 苦しいくらいに Cry and crazy  抱きしめないで 瞳で抱いて 見つめてるだけ あなただけ 何も言わずに 瞳で抱いて この恋 誰にも 話せない天童よしみもりちよこ都志見隆「恋人はいるのか?」…心配そうに訊く 19時のターミナル あなたを見送った 待つ人がいる場所へと 人ごみに消えてく その背中  抱きしめないで 瞳で抱いて 見つめてるだけ あなただけ 何も言わずに 瞳で抱いて この恋 誰にも 話せない  あと2年早くに 出逢えたらよかった くちびるを噛みながら 一人歩く日比谷 あなたが笑う、その頬 この指で触れたら 罪ですか…?  抱きしめないで 瞳で抱いて 見つめてほしい 私だけ 何も言わずに 瞳で抱いて 夢なら そのまま 醒めないで  愛に出逢いに I need you baby 苦しいくらいに Cry and crazy  抱きしめないで 瞳で抱いて 見つめてるだけ あなただけ 何も言わずに 瞳で抱いて この恋 誰にも 話せない
過ぎゆく時にただよいながらあなたはテラスの ゆり椅子で 推理小説(ミステリー)など 読みふける わたしはマニュキュア かわく間に カンパリソーダ 飲んでいる 愛してるとか 好きだとか 言わなくたって 伝わるものね…  過ぎゆく時に ただよいながら 暮らしてゆけたら 幸せだから 過ぎゆく時に ただよいながら このままふたり いつまでも  哀しい過去には さわらない それが大人の 優しさね あなたは誰より 知ってたわ 生きてくことの せつなさも うしろ指とか 噂とか いまさらいいね どうでもいいね…  過ぎゆく時に ただよいながら 数えた季節は いくつ目かしら 過ぎゆく時に ただよいながら このままふたり いつまでも  過ぎゆく時に ただよいながら 暮らしてゆけたら 幸せだから 過ぎゆく時に ただよいながら このままふたり いつまでも天童よしみ水木れいじ都志見隆あなたはテラスの ゆり椅子で 推理小説(ミステリー)など 読みふける わたしはマニュキュア かわく間に カンパリソーダ 飲んでいる 愛してるとか 好きだとか 言わなくたって 伝わるものね…  過ぎゆく時に ただよいながら 暮らしてゆけたら 幸せだから 過ぎゆく時に ただよいながら このままふたり いつまでも  哀しい過去には さわらない それが大人の 優しさね あなたは誰より 知ってたわ 生きてくことの せつなさも うしろ指とか 噂とか いまさらいいね どうでもいいね…  過ぎゆく時に ただよいながら 数えた季節は いくつ目かしら 過ぎゆく時に ただよいながら このままふたり いつまでも  過ぎゆく時に ただよいながら 暮らしてゆけたら 幸せだから 過ぎゆく時に ただよいながら このままふたり いつまでも
ちいさな手思い出す 春の日の 桜舞い散る 白い校舎 泣きながら 照れながら あなたが言った 「ありがとう」  花は散りて 風になり 風は優しく 頬撫でる  ちいさな手 風受けて 空高く 羽ばたいた 大きな手 傍にいて いつも つないでる  いつの日か 親になり 想いを込めて 名前付ける 涙より たくさんの笑顔 灯ともす 人であれ  雲は流れ 雨になり 雨はやがて 花咲かす  ちいさな手 喜びで 満ち溢れ 生きてゆけ 大きな手 傍にいて いつも 抱き締め 愛すべて 夢すべて 空高く 舞い上がれ 大きな手 ここにいて いつも つないでる いつも つないでる天童よしみ羽場仁志羽場仁志思い出す 春の日の 桜舞い散る 白い校舎 泣きながら 照れながら あなたが言った 「ありがとう」  花は散りて 風になり 風は優しく 頬撫でる  ちいさな手 風受けて 空高く 羽ばたいた 大きな手 傍にいて いつも つないでる  いつの日か 親になり 想いを込めて 名前付ける 涙より たくさんの笑顔 灯ともす 人であれ  雲は流れ 雨になり 雨はやがて 花咲かす  ちいさな手 喜びで 満ち溢れ 生きてゆけ 大きな手 傍にいて いつも 抱き締め 愛すべて 夢すべて 空高く 舞い上がれ 大きな手 ここにいて いつも つないでる いつも つないでる
生きてゆこう日はまた昇る 希望という名の輝き 昨日よりも 明日よりも 今を生きる 確かに生きる  この手のひらに刻まれた命の証 繋ぎ合えば 伝わるから 言葉だけじゃないもの  心に風が吹いて 光を運んでくる  何度も立ち上がればいい 歓びに会いに行こう  つまづきながら 輝きながら 汗を流し生きる  生まれた意味よ 死に行く意味よ 君と生きてゆこう 君と生きてゆこう  心に風が吹いて 光を運んでくる  何度も立ち上がればいい 歓びに会いに行こう  つまづきながら 輝きながら 汗を流し生きる  生まれた意味よ 死に行く意味よ 君と生きてゆこう 君と生きてゆこう天童よしみ川浦正大川浦正大日はまた昇る 希望という名の輝き 昨日よりも 明日よりも 今を生きる 確かに生きる  この手のひらに刻まれた命の証 繋ぎ合えば 伝わるから 言葉だけじゃないもの  心に風が吹いて 光を運んでくる  何度も立ち上がればいい 歓びに会いに行こう  つまづきながら 輝きながら 汗を流し生きる  生まれた意味よ 死に行く意味よ 君と生きてゆこう 君と生きてゆこう  心に風が吹いて 光を運んでくる  何度も立ち上がればいい 歓びに会いに行こう  つまづきながら 輝きながら 汗を流し生きる  生まれた意味よ 死に行く意味よ 君と生きてゆこう 君と生きてゆこう
ふるさと銀河泣いた数だけ 幸せやると 肩を抱きよせ 誓ってくれた そんな大事な人ならば なんでこの手を離したと… 遠い夜空が 私を叱る あなた あなた あなた逢いたい ふるさと銀河  生きてゆくのは 不器用だって いいの優しい 笑顔があれば 喧嘩してみて 泣いてみて 風の寒さも 知りました… 女ごころの 一途な夢を あなた あなた あなた信じて ふるさと銀河  白い鈴蘭 咲くあの町は いまも昭和の 昔のままね 今度逢ったら人生を そうよ一から 出直すの… 明日(あす)の始発で 私も帰る あなた あなた あなた恋しい ふるさと銀河天童よしみ水木れいじ若草恵池多孝春泣いた数だけ 幸せやると 肩を抱きよせ 誓ってくれた そんな大事な人ならば なんでこの手を離したと… 遠い夜空が 私を叱る あなた あなた あなた逢いたい ふるさと銀河  生きてゆくのは 不器用だって いいの優しい 笑顔があれば 喧嘩してみて 泣いてみて 風の寒さも 知りました… 女ごころの 一途な夢を あなた あなた あなた信じて ふるさと銀河  白い鈴蘭 咲くあの町は いまも昭和の 昔のままね 今度逢ったら人生を そうよ一から 出直すの… 明日(あす)の始発で 私も帰る あなた あなた あなた恋しい ふるさと銀河
花しょうぶ「ついて来るのか 命を賭けて…」 「ついて行きます 命をあずけ…」 他人(ひと)が指さす みちゆきに 川岸(きし)を離れる この渡し舟 つもり重ねた 親不孝 何と詫びよか…何と詫びよか 花しょうぶ  「寒くないのか ふたりっきりで…」 「寒くないのよ ふたりでいれば…」 つらい運命(さだめ)の待ちぶせを 知らず結んだ 情けの糸よ 雨に打たれて 燃える恋 忍ぶ忍ばず…忍ぶ忍ばず 花しょうぶ  「強く生きよう おまえのために…」 「強く生きるわ あんたのために…」 生まれ故郷(こきょう)は もう遠い 哭(な)くな葦原雀(よしきり) 櫓(ろ)が咽(むせ)んでも なってみせます 倖せに 誓うおんなの…誓うおんなの 花しょうぶ天童よしみ水木れいじ若草恵池多孝春「ついて来るのか 命を賭けて…」 「ついて行きます 命をあずけ…」 他人(ひと)が指さす みちゆきに 川岸(きし)を離れる この渡し舟 つもり重ねた 親不孝 何と詫びよか…何と詫びよか 花しょうぶ  「寒くないのか ふたりっきりで…」 「寒くないのよ ふたりでいれば…」 つらい運命(さだめ)の待ちぶせを 知らず結んだ 情けの糸よ 雨に打たれて 燃える恋 忍ぶ忍ばず…忍ぶ忍ばず 花しょうぶ  「強く生きよう おまえのために…」 「強く生きるわ あんたのために…」 生まれ故郷(こきょう)は もう遠い 哭(な)くな葦原雀(よしきり) 櫓(ろ)が咽(むせ)んでも なってみせます 倖せに 誓うおんなの…誓うおんなの 花しょうぶ
夜更けのトンボうまい言葉を 並べては 作り笑顔でくどくけど 男はいつでも ないものねだり 羽根を伸ばして 飛んで行く あ~調子がいいよね 今夜はどこで はしご酒 酔いつぶれて胸に甘える 夜更けのトンボ それでも可愛いい ろくでなし あ~眠りなさい 私の膝を ゆりかごがわりに  淋しがり屋で 強がりで 憎みきれない お人好し 夜明けがくる間(ま)に 戻っておいで 唄ってあげる 子守唄 あ~女って損ね それでも好きで いるなんて お酒片手に夢をみている 夜更けのトンボ おもいでばかりを ふりまいて あ~恋しいよ 飛んでおいでよ その手を広げて  あ~調子がいいよね 今夜はどこで はしご酒 酔いつぶれて胸に甘える 夜更けのトンボ それでも可愛いい ろくでなし あ~眠りなさい 私の膝を ゆりかごがわりに天童よしみたきのえいじ岸本健介うまい言葉を 並べては 作り笑顔でくどくけど 男はいつでも ないものねだり 羽根を伸ばして 飛んで行く あ~調子がいいよね 今夜はどこで はしご酒 酔いつぶれて胸に甘える 夜更けのトンボ それでも可愛いい ろくでなし あ~眠りなさい 私の膝を ゆりかごがわりに  淋しがり屋で 強がりで 憎みきれない お人好し 夜明けがくる間(ま)に 戻っておいで 唄ってあげる 子守唄 あ~女って損ね それでも好きで いるなんて お酒片手に夢をみている 夜更けのトンボ おもいでばかりを ふりまいて あ~恋しいよ 飛んでおいでよ その手を広げて  あ~調子がいいよね 今夜はどこで はしご酒 酔いつぶれて胸に甘える 夜更けのトンボ それでも可愛いい ろくでなし あ~眠りなさい 私の膝を ゆりかごがわりに
ソーラン祭り節ありがとう 母なる漁海(うみ)よ 豊年万作(まんさく)だ 父なる大地 鳴子(なるこ)ならして さあ踊れ ドンといこうか 祝い酒 ヤーレンソーラン 元気よく ヤーレンソーラン 手拍子を…… 祭りだ(ソレ)皆来い(ソレ) おんなソーラン(サーサーサーサー)祭り節  いく冬を 吹雪に耐えた いく夏を 日照りに耐えた 山の木霊(こだま)も さあ謳(うた)え 日本生まれで 良かったね ヤーレンソーラン 元気よく ヤーレンソーラン 陽(ひ)が昇(のぼ)る…… 祭りだ(ソレ)皆来い(ソレ) おんなソーラン(サーサーサーサー)祭り節  これからが あんたの出番 人生はやる気と 我慢だね 晴れの船出を さあ祝え 今日の自分に 明日(あす)は勝て ヤーレンソーラン 元気よく ヤーレンソーラン 掛け声を…… 祭りだ(ソレ)皆来い(ソレ) おんなソーラン(サーサーサーサー)祭り節天童よしみ水木れいじ若草恵若草恵ありがとう 母なる漁海(うみ)よ 豊年万作(まんさく)だ 父なる大地 鳴子(なるこ)ならして さあ踊れ ドンといこうか 祝い酒 ヤーレンソーラン 元気よく ヤーレンソーラン 手拍子を…… 祭りだ(ソレ)皆来い(ソレ) おんなソーラン(サーサーサーサー)祭り節  いく冬を 吹雪に耐えた いく夏を 日照りに耐えた 山の木霊(こだま)も さあ謳(うた)え 日本生まれで 良かったね ヤーレンソーラン 元気よく ヤーレンソーラン 陽(ひ)が昇(のぼ)る…… 祭りだ(ソレ)皆来い(ソレ) おんなソーラン(サーサーサーサー)祭り節  これからが あんたの出番 人生はやる気と 我慢だね 晴れの船出を さあ祝え 今日の自分に 明日(あす)は勝て ヤーレンソーラン 元気よく ヤーレンソーラン 掛け声を…… 祭りだ(ソレ)皆来い(ソレ) おんなソーラン(サーサーサーサー)祭り節
ドラマティックLOVE真夏の楽園 海辺のホテルで アダムと出会った  プールサイドで 風に飛ばされた 日除けの帽子を そっとつかまえて 差し出したひと 素敵なジェントル 吸い込まれそうな その瞳 思わず見とれてた 「迷惑でなければ 今夜二人で」と いきなり誘われ 高鳴るこの胸 ドラマティック… 真夏の楽園 恋をすれば皆 アダムとイヴになる  約束通り グラスを重ねた カクテルラウンジ 背中の露出度 きわどいドレス 心を見抜いて いつもと違って 大胆な 自分が怖くなる 「何も言わなくても 想いは一緒」と 見つめる目と目で 愛をささやけば ドラマティック… 真夏の楽園 恋をすれば皆 アダムとイヴになる  はじめて出会った 気がしない 不思議なめぐり逢い 「求め会う刺激に ためらわないで」と 抱き締められたら 後には引けない ドラマティック… 真夏の楽園 恋をすれば皆 アダムとイヴになる  真夏の楽園 海辺のホテルで アダムと出会った 恋に目覚めれば 女はいつでも そうよイヴになる天童よしみ津城ひかる松川秀幸伊戸のりお真夏の楽園 海辺のホテルで アダムと出会った  プールサイドで 風に飛ばされた 日除けの帽子を そっとつかまえて 差し出したひと 素敵なジェントル 吸い込まれそうな その瞳 思わず見とれてた 「迷惑でなければ 今夜二人で」と いきなり誘われ 高鳴るこの胸 ドラマティック… 真夏の楽園 恋をすれば皆 アダムとイヴになる  約束通り グラスを重ねた カクテルラウンジ 背中の露出度 きわどいドレス 心を見抜いて いつもと違って 大胆な 自分が怖くなる 「何も言わなくても 想いは一緒」と 見つめる目と目で 愛をささやけば ドラマティック… 真夏の楽園 恋をすれば皆 アダムとイヴになる  はじめて出会った 気がしない 不思議なめぐり逢い 「求め会う刺激に ためらわないで」と 抱き締められたら 後には引けない ドラマティック… 真夏の楽園 恋をすれば皆 アダムとイヴになる  真夏の楽園 海辺のホテルで アダムと出会った 恋に目覚めれば 女はいつでも そうよイヴになる
ふりふりロックンロールあんたと私の ロックンロール 今夜は二人で ロックンロール まだまだまだ 宵の口  ポニーテールに イヤリング 赤いドレスが 似合うやろ お目当て彼氏は ダンスが上手くて いつもモテモテ ライバルばかり あんたと私の ロックンロール 今夜は二人で ロックンロール お尻をふりふり ロックンロール あんたが好きや もう時間は 気にしない まだまだまだ 宵の口  ミラーボールが 輝いて ビール片手に ひと踊り お目当て彼氏に ウィンク投げれば 以心伝心 恋人同士 あんたと私の ロックンロール ストレス解消 ロックンロール バストがゆらゆら ロックンロール あんたが好きや 今 気分は 最高潮 まだまだまだ 宵の口  あんたと私の ロックンロール 今夜は二人で ロックンロール お尻をふりふり ロックンロール あんたが好きや もう時間は 気にしない まだまだまだ 宵の口  みんなで一緒に 輪になり テレずにワイワイ 踊ろよ いっさいがっさい 忘れて 年がら年中 踊ろよ  みんなで一緒に 輪になり テレずにワイワイ 踊ろよ いっさいがっさい 忘れて 年がら年中 踊ろよ天童よしみ麻こよみ大谷明裕伊戸のりおあんたと私の ロックンロール 今夜は二人で ロックンロール まだまだまだ 宵の口  ポニーテールに イヤリング 赤いドレスが 似合うやろ お目当て彼氏は ダンスが上手くて いつもモテモテ ライバルばかり あんたと私の ロックンロール 今夜は二人で ロックンロール お尻をふりふり ロックンロール あんたが好きや もう時間は 気にしない まだまだまだ 宵の口  ミラーボールが 輝いて ビール片手に ひと踊り お目当て彼氏に ウィンク投げれば 以心伝心 恋人同士 あんたと私の ロックンロール ストレス解消 ロックンロール バストがゆらゆら ロックンロール あんたが好きや 今 気分は 最高潮 まだまだまだ 宵の口  あんたと私の ロックンロール 今夜は二人で ロックンロール お尻をふりふり ロックンロール あんたが好きや もう時間は 気にしない まだまだまだ 宵の口  みんなで一緒に 輪になり テレずにワイワイ 踊ろよ いっさいがっさい 忘れて 年がら年中 踊ろよ  みんなで一緒に 輪になり テレずにワイワイ 踊ろよ いっさいがっさい 忘れて 年がら年中 踊ろよ
踊り子光るドレスを着て ヒールを響かせて 今日も踊る 廻るミラーボール はやし立てる声に 投げるウィンク  着飾っても 裸の心で 踊り明かす 夢は消えない  燃えてるハートで 流行のダンスで 見つめる瞳を 釘付け 生きてる鼓動が リズムを刻むわ 昨日の恋さえ 忘れて 星の街を泳ぐの 踊り子  腰のうねりは波 指のしなりは風 夜はショータイム 汗ばむ首筋に サウンド絡み付く 虹のステージ  眩しさだけ 通り過ぎて行く 手拍子さえ 今は聞こえない  輝く嵐に 心がざわめく バラ色の彼方に飛んで 星屑のかけら 舞踊るここが 夢へとつながる 掛け橋 花を抱いて眠るわ 踊り子  燃えてるハートで 流行のダンスで 見つめる瞳を 釘付け 生きてる鼓動が リズムを刻むわ 昨日の恋さえ 忘れて 星の街を泳ぐの 踊り子天童よしみ松葉美保勝又隆一勝又隆一光るドレスを着て ヒールを響かせて 今日も踊る 廻るミラーボール はやし立てる声に 投げるウィンク  着飾っても 裸の心で 踊り明かす 夢は消えない  燃えてるハートで 流行のダンスで 見つめる瞳を 釘付け 生きてる鼓動が リズムを刻むわ 昨日の恋さえ 忘れて 星の街を泳ぐの 踊り子  腰のうねりは波 指のしなりは風 夜はショータイム 汗ばむ首筋に サウンド絡み付く 虹のステージ  眩しさだけ 通り過ぎて行く 手拍子さえ 今は聞こえない  輝く嵐に 心がざわめく バラ色の彼方に飛んで 星屑のかけら 舞踊るここが 夢へとつながる 掛け橋 花を抱いて眠るわ 踊り子  燃えてるハートで 流行のダンスで 見つめる瞳を 釘付け 生きてる鼓動が リズムを刻むわ 昨日の恋さえ 忘れて 星の街を泳ぐの 踊り子
カーニバルララーララ ラララ…ララ 踊り明かすの 朝まで  燃えるかがり火 銀の紙吹雪 街はカーニバル 踊りの渦 熱いテキーラ 乾杯かわし ひと息で飲めば Kiss の嵐…… 踊れ踊れ 足を鳴らし すべてを忘れ 歌え歌え 声を合わせ 朝が来るまで どうせ人生 お祭り馬鹿さわぎ 夜空に咲いた 花火よ ララーララ ラララ…ララ 踊り明かすの 朝まで  汗のしずくが 素肌に流れ 見つめ合う瞳 ときめく胸 踊れ踊れ 腰を揺らし すべてを忘れ 歌え歌え 両手叩き 朝が来るまで どうせ人生 ひと夜の夢騒ぎ 夜空に光る 星屑  踊れ踊れ 足を鳴らし すべてを忘れ 歌え歌え 声を合わせ 朝が来るまで どうせ人生 お祭り馬鹿さわぎ 夜空に咲いた 花火よ ララーララ ラララ…ララ 踊り明かすの 朝まで  ララーララ ラララ…ララ 踊り明かすの 朝まで  ララーララ ラララ…ララ 踊り明かすの 朝まで天童よしみ麻こよみ大谷明裕矢野立美ララーララ ラララ…ララ 踊り明かすの 朝まで  燃えるかがり火 銀の紙吹雪 街はカーニバル 踊りの渦 熱いテキーラ 乾杯かわし ひと息で飲めば Kiss の嵐…… 踊れ踊れ 足を鳴らし すべてを忘れ 歌え歌え 声を合わせ 朝が来るまで どうせ人生 お祭り馬鹿さわぎ 夜空に咲いた 花火よ ララーララ ラララ…ララ 踊り明かすの 朝まで  汗のしずくが 素肌に流れ 見つめ合う瞳 ときめく胸 踊れ踊れ 腰を揺らし すべてを忘れ 歌え歌え 両手叩き 朝が来るまで どうせ人生 ひと夜の夢騒ぎ 夜空に光る 星屑  踊れ踊れ 足を鳴らし すべてを忘れ 歌え歌え 声を合わせ 朝が来るまで どうせ人生 お祭り馬鹿さわぎ 夜空に咲いた 花火よ ララーララ ラララ…ララ 踊り明かすの 朝まで  ララーララ ラララ…ララ 踊り明かすの 朝まで  ララーララ ラララ…ララ 踊り明かすの 朝まで
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ひとり街角夜の街を さ迷えば 頬に風が冷たくて 今は帰りたくないのよ 待つ人も居ない 寒い部屋に 終わった恋だと分かっていても ばかだね 聞き分けのない心 愛してる… 愛してる… 忘れられない 涙 胸の空き間に揺れる ひとりの街角  赤く染めたマニキュアの 色もなぜか淋しくて いくら名前呼んでみても あなたにはどうせ届かないの 哀しい別れの待ち伏せさえも ばかだね 気づかずに居た私 抱きしめて… 抱きしめて… もう一度だけ 濡れた まつ毛の先が揺れて たたずむ街角  あふれる人込みの中に今日も ばかだね あなたさがしてしまう 愛してる… 愛してる… 忘れられない 瞳 閉じて面影揺れる ひとりの街角天童よしみ麻こよみ大谷明裕伊戸のりお夜の街を さ迷えば 頬に風が冷たくて 今は帰りたくないのよ 待つ人も居ない 寒い部屋に 終わった恋だと分かっていても ばかだね 聞き分けのない心 愛してる… 愛してる… 忘れられない 涙 胸の空き間に揺れる ひとりの街角  赤く染めたマニキュアの 色もなぜか淋しくて いくら名前呼んでみても あなたにはどうせ届かないの 哀しい別れの待ち伏せさえも ばかだね 気づかずに居た私 抱きしめて… 抱きしめて… もう一度だけ 濡れた まつ毛の先が揺れて たたずむ街角  あふれる人込みの中に今日も ばかだね あなたさがしてしまう 愛してる… 愛してる… 忘れられない 瞳 閉じて面影揺れる ひとりの街角
旅鴉百里千里を 歩いても 歩くだけでは 能がない ましてやくざな 仁義沙汰 広い世間を 狭くして どこに男の どこに男の 明日がある  はなればなれに 散る雲に きいて応(こた)えが 出るものか 一つしかない 命なら 一つしかない ふるさとの せめて畳の せめて畳の 上で死ね  意地と情は 垣根越し それが道理と 知りながら 知った道理の 裏をゆく 野暮な野郎の意地っ張り 今日も草鞋(わらじ)の 今日も草鞋の 紐(ひも)が泣く天童よしみ藤田まさと遠藤実山田年秋百里千里を 歩いても 歩くだけでは 能がない ましてやくざな 仁義沙汰 広い世間を 狭くして どこに男の どこに男の 明日がある  はなればなれに 散る雲に きいて応(こた)えが 出るものか 一つしかない 命なら 一つしかない ふるさとの せめて畳の せめて畳の 上で死ね  意地と情は 垣根越し それが道理と 知りながら 知った道理の 裏をゆく 野暮な野郎の意地っ張り 今日も草鞋(わらじ)の 今日も草鞋の 紐(ひも)が泣く
おんなの山河しあわせは…道なき道を はるばると 探してあんたと 旅空夜空 照る日曇る日 また雨の日も 心ひとつに 夢ひとつ… 負けないで離れずに 越えて来た 絆が嬉しい おんなの山河  からたちの…花咲く頃か 故郷(ふるさと)は ごめんね父さん 音沙汰(おとさた)なしで そうよ無口で 世渡り下手で そんなところが そっくりよ… 負けないで離れずに 添いとげて 想い出かさねる おんなの山河  まわり道…たまにはいいね お湯割りの お酒に和んで また惚れ直す あんな時代も がんばったねと 過ぎてしまえば 語り草… 負けないで離れずに この人と 明日(あした)を信じて おんなの山河天童よしみ水木れいじ若草恵池多孝春しあわせは…道なき道を はるばると 探してあんたと 旅空夜空 照る日曇る日 また雨の日も 心ひとつに 夢ひとつ… 負けないで離れずに 越えて来た 絆が嬉しい おんなの山河  からたちの…花咲く頃か 故郷(ふるさと)は ごめんね父さん 音沙汰(おとさた)なしで そうよ無口で 世渡り下手で そんなところが そっくりよ… 負けないで離れずに 添いとげて 想い出かさねる おんなの山河  まわり道…たまにはいいね お湯割りの お酒に和んで また惚れ直す あんな時代も がんばったねと 過ぎてしまえば 語り草… 負けないで離れずに この人と 明日(あした)を信じて おんなの山河
あんたと一緒「おまえの涙は 俺が拭く」 「あんたの苦労は くださいね」 そんな言葉で 身をよせあって 我慢くらべの みちゆきでした… 色々あります あるけれど 惚れてよかった幸せよ あんたとあんたと一緒なら  「今夜は呑もうか 久しぶり」 「酔わせてください しみじみと」 縁がありゃこそ ひとつの傘で  越えたこの世の 雨風(あめかぜ)いくつ… 色々あります あるけれど うしろ見ないわ泣かないわ あんたとあんたと一緒なら  「しっかり頼むよ これからも」 「つきあいますとも その夢に」 しだれ紅梅 蕾をつけて 春を呼んでる ひと足早く… 色々あります あるけれど 明日(あす)も笑顔で生きてゆく あんたとあんたと一緒なら天童よしみ水木れいじ若草恵池多孝春「おまえの涙は 俺が拭く」 「あんたの苦労は くださいね」 そんな言葉で 身をよせあって 我慢くらべの みちゆきでした… 色々あります あるけれど 惚れてよかった幸せよ あんたとあんたと一緒なら  「今夜は呑もうか 久しぶり」 「酔わせてください しみじみと」 縁がありゃこそ ひとつの傘で  越えたこの世の 雨風(あめかぜ)いくつ… 色々あります あるけれど うしろ見ないわ泣かないわ あんたとあんたと一緒なら  「しっかり頼むよ これからも」 「つきあいますとも その夢に」 しだれ紅梅 蕾をつけて 春を呼んでる ひと足早く… 色々あります あるけれど 明日(あす)も笑顔で生きてゆく あんたとあんたと一緒なら
くちなしの花いまでは指輪も まわるほど やせてやつれた おまえのうわさ くちなしの花の 花のかおりが 旅路のはてまで ついてくる くちなしの 白い花 おまえのような 花だった  わがままいっては 困らせた 子供みたいな あの日のおまえ くちなしの雨の 雨のわかれが 今でもこころを しめつける くちなしの 白い花 おまえのような 花だった  小さなしあわせ それさえも 捨ててしまった 自分の手から くちなしの花を 花を見るたび 淋しい笑顔が またうかぶ くちなしの 白い花 おまえのような 花だった天童よしみ水木かおる遠藤実いまでは指輪も まわるほど やせてやつれた おまえのうわさ くちなしの花の 花のかおりが 旅路のはてまで ついてくる くちなしの 白い花 おまえのような 花だった  わがままいっては 困らせた 子供みたいな あの日のおまえ くちなしの雨の 雨のわかれが 今でもこころを しめつける くちなしの 白い花 おまえのような 花だった  小さなしあわせ それさえも 捨ててしまった 自分の手から くちなしの花を 花を見るたび 淋しい笑顔が またうかぶ くちなしの 白い花 おまえのような 花だった
酒は涙か溜息か酒は涙か 溜息か こころのうさの 捨てどころ  とおいえにしの かの人に 夜毎の夢の 切なさよ  酒は涙か 溜息か かなしい恋の 捨てどころ  忘れた筈の かの人に のこる心を なんとしょう天童よしみ高橋掬太郎古賀政男酒は涙か 溜息か こころのうさの 捨てどころ  とおいえにしの かの人に 夜毎の夢の 切なさよ  酒は涙か 溜息か かなしい恋の 捨てどころ  忘れた筈の かの人に のこる心を なんとしょう
影を慕いてまぼろしの 影を慕いて 雨に日に 月にやるせぬ 我が思い つつめば燃ゆる 胸の火に 身は焦がれつつ しのび泣く  わびしさよ せめて傷心(いたみ)の なぐさめに ギターをとりて 爪びけば どこまで時雨 ゆく秋ぞ トレモロ淋し 身は悲し  君故に 永き人生(ひとよ)を 霜枯れて 永遠(とわ)に春見ぬ 我がさだめ 永ろうべきか 空蝉(うつせみ)の 儚なき影よ 我が恋よ天童よしみ古賀政男古賀政男まぼろしの 影を慕いて 雨に日に 月にやるせぬ 我が思い つつめば燃ゆる 胸の火に 身は焦がれつつ しのび泣く  わびしさよ せめて傷心(いたみ)の なぐさめに ギターをとりて 爪びけば どこまで時雨 ゆく秋ぞ トレモロ淋し 身は悲し  君故に 永き人生(ひとよ)を 霜枯れて 永遠(とわ)に春見ぬ 我がさだめ 永ろうべきか 空蝉(うつせみ)の 儚なき影よ 我が恋よ
流転男命をみすじの糸に かけて三七 二十一目(さいのめ)くずれ 浮世かるたの 浮世かるたの 浮沈み  どうせ一度は あの世とやらへ 落ちて流れて 行く身じゃないか 鳴くな夜明の 鳴くな夜明の 渡り鳥  意地は男よ 情は女子(おなご) ままになるなら 男を捨てて 俺も生きたや 俺も生きたや 恋のため天童よしみ藤田まさと阿部武雄男命をみすじの糸に かけて三七 二十一目(さいのめ)くずれ 浮世かるたの 浮世かるたの 浮沈み  どうせ一度は あの世とやらへ 落ちて流れて 行く身じゃないか 鳴くな夜明の 鳴くな夜明の 渡り鳥  意地は男よ 情は女子(おなご) ままになるなら 男を捨てて 俺も生きたや 俺も生きたや 恋のため
人生の並木道泣くな妹よ 妹よ泣くな 泣けば幼い 二人して 故郷をすてた 甲斐がない  遠いさびしい 日暮れの路で 泣いて叱った 兄さんの 涙の声を 忘れたか  雪も降れ降れ 夜路(よみち)のはても やがてかがやく あけぼのに わが世の春は きっと来る  生きてゆこうよ 希望に燃えて 愛の口笛 高らかに この人生の 並木路天童よしみ佐藤惣之助古賀政男泣くな妹よ 妹よ泣くな 泣けば幼い 二人して 故郷をすてた 甲斐がない  遠いさびしい 日暮れの路で 泣いて叱った 兄さんの 涙の声を 忘れたか  雪も降れ降れ 夜路(よみち)のはても やがてかがやく あけぼのに わが世の春は きっと来る  生きてゆこうよ 希望に燃えて 愛の口笛 高らかに この人生の 並木路
誰か故郷を想わざる花摘む野辺に 日は落ちて みんなで肩を 組みながら 唄をうたった 帰りみち 幼馴染(おさななじみ)の あの友この友 ああ 誰か故郷を想わざる  ひとりの姉が 嫁ぐ夜に 小川の岸で さみしさに 泣いた涙の なつかしさ 幼馴染の あの山この川 ああ 誰か故郷を想わざる  都に雨の 降る夜は 涙に胸も しめりがち 遠く呼ぶのは 誰の声 幼馴染の あの夢この夢 ああ 誰か故郷を想わざる天童よしみ西條八十古賀政男花摘む野辺に 日は落ちて みんなで肩を 組みながら 唄をうたった 帰りみち 幼馴染(おさななじみ)の あの友この友 ああ 誰か故郷を想わざる  ひとりの姉が 嫁ぐ夜に 小川の岸で さみしさに 泣いた涙の なつかしさ 幼馴染の あの山この川 ああ 誰か故郷を想わざる  都に雨の 降る夜は 涙に胸も しめりがち 遠く呼ぶのは 誰の声 幼馴染の あの夢この夢 ああ 誰か故郷を想わざる
星の流れに星の流れに 身を占って どこをねぐらの 今日の宿 荒(すさ)む心で いるのじゃないが 泣けて涙も 枯れはてた こんな女に 誰がした  煙草ふかして 口笛ふいて あてもない夜の さすらいに 人は見返る わが身は細る 町の灯影の わびしさよ こんな女に 誰がした  飢えて今頃 妹はどこに 一目逢いたい お母さん ルージュ哀(かな)しや 唇かめば 闇の夜風も 泣いて吹く こんな女に 誰がした天童よしみ清水みのる利根一郎星の流れに 身を占って どこをねぐらの 今日の宿 荒(すさ)む心で いるのじゃないが 泣けて涙も 枯れはてた こんな女に 誰がした  煙草ふかして 口笛ふいて あてもない夜の さすらいに 人は見返る わが身は細る 町の灯影の わびしさよ こんな女に 誰がした  飢えて今頃 妹はどこに 一目逢いたい お母さん ルージュ哀(かな)しや 唇かめば 闇の夜風も 泣いて吹く こんな女に 誰がした
九段の母上野駅から 九段まで かってしらない じれったさ 杖をたよりに 一日がかり せがれきたぞや 会いにきた  空をつくよな 大鳥居 こんな立派な おやしろに 神とまつられ もったいなさよ 母は泣けます うれしさに  両手あわせて ひざまづき おがむはずみの おねんぶつ はっと気づいて うろたえました せがれゆるせよ 田舎もの  鳶(とび)が鷹(たか)の子 うんだよで いまじゃ果報(かほう)が 身にあまる 金鵄勲章(きんしくんしょう)が みせたいばかり 逢いに来たぞや 九段坂天童よしみ石松秋二能代八郎上野駅から 九段まで かってしらない じれったさ 杖をたよりに 一日がかり せがれきたぞや 会いにきた  空をつくよな 大鳥居 こんな立派な おやしろに 神とまつられ もったいなさよ 母は泣けます うれしさに  両手あわせて ひざまづき おがむはずみの おねんぶつ はっと気づいて うろたえました せがれゆるせよ 田舎もの  鳶(とび)が鷹(たか)の子 うんだよで いまじゃ果報(かほう)が 身にあまる 金鵄勲章(きんしくんしょう)が みせたいばかり 逢いに来たぞや 九段坂
あゝそれなのに空にゃ今日も アドバルーン さぞかし会社で 今頃は おいそがしいと 思うたに ああ それなのに それなのに ねえ おこるのは おこるのは あたりまえでしょう  どこで何して いるかしら なにか悲しい 日暮どき 思うは貴方の ことばかり ああ それなのに それなのに ねえ おこるのは おこるのは あたりまえでしょう  ひとり出ている お月様 窓で見ている このわたし とぎれとぎれの 針仕事 ああ それなのに それなのに ねえ おこるのは おこるのは あたりまえでしょう  夜更けに聞こえる 足の音 耳をすませば 胸が鳴る 帰って来たかと 立ち上る ああ それなのに それなのに ねえ おこるのは おこるのは あたりまえでしょう天童よしみ星野貞志古賀政男空にゃ今日も アドバルーン さぞかし会社で 今頃は おいそがしいと 思うたに ああ それなのに それなのに ねえ おこるのは おこるのは あたりまえでしょう  どこで何して いるかしら なにか悲しい 日暮どき 思うは貴方の ことばかり ああ それなのに それなのに ねえ おこるのは おこるのは あたりまえでしょう  ひとり出ている お月様 窓で見ている このわたし とぎれとぎれの 針仕事 ああ それなのに それなのに ねえ おこるのは おこるのは あたりまえでしょう  夜更けに聞こえる 足の音 耳をすませば 胸が鳴る 帰って来たかと 立ち上る ああ それなのに それなのに ねえ おこるのは おこるのは あたりまえでしょう
湯島の白梅湯島通れば 想い出す お鳶主税(ちから)の 心意気 知るや白梅 玉垣に 残る二人の 影法師  忘れられよか 筒井筒 岸の柳の 緑結び 堅い契りを 義理ゆえに 水に流すも 江戸育ち  青い瓦斯(ガス)燈 境内を 出れば本郷 切通(きりどう)し あかぬ別れの 中空に 鐘は墨絵(すみえ)の 上野山天童よしみ佐伯孝夫清水保雄湯島通れば 想い出す お鳶主税(ちから)の 心意気 知るや白梅 玉垣に 残る二人の 影法師  忘れられよか 筒井筒 岸の柳の 緑結び 堅い契りを 義理ゆえに 水に流すも 江戸育ち  青い瓦斯(ガス)燈 境内を 出れば本郷 切通(きりどう)し あかぬ別れの 中空に 鐘は墨絵(すみえ)の 上野山
旅姿三人男清水港の 名物は お茶の香りと 男伊達 見たか聞いたか あの啖呵(たんか) 粋な小政の 粋な小政の 旅姿  富士の高嶺(たかね)の 白雪が 溶けて流れる 真清水で 男磨いた 勇み肌 なんで大政 なんで大政 国を売る  腕と度胸じゃ 負けないが 人情からめば ついほろり 見えぬ片眼に 出る涙 森の石松 森の石松 よい男天童よしみ宮本旅人鈴木哲夫清水港の 名物は お茶の香りと 男伊達 見たか聞いたか あの啖呵(たんか) 粋な小政の 粋な小政の 旅姿  富士の高嶺(たかね)の 白雪が 溶けて流れる 真清水で 男磨いた 勇み肌 なんで大政 なんで大政 国を売る  腕と度胸じゃ 負けないが 人情からめば ついほろり 見えぬ片眼に 出る涙 森の石松 森の石松 よい男
かえり船波の背の背に ゆられてゆれて 月の潮路の かえり船 霞む故国よ 小島の沖じゃ 夢もわびしく よみがえる  捨てた未練が 未練となって 今も昔の 切なさよ 瞼合わせりゃ 瞼にしみる 霧の波止場の 銅鑼(どら)の音  熱い涙も 故国に着けば 嬉し涙と 変わるだろ 鴎行くなら 男の心 せめてあの娘に 伝えてよ天童よしみ清水みのる倉若晴生波の背の背に ゆられてゆれて 月の潮路の かえり船 霞む故国よ 小島の沖じゃ 夢もわびしく よみがえる  捨てた未練が 未練となって 今も昔の 切なさよ 瞼合わせりゃ 瞼にしみる 霧の波止場の 銅鑼(どら)の音  熱い涙も 故国に着けば 嬉し涙と 変わるだろ 鴎行くなら 男の心 せめてあの娘に 伝えてよ
憧れのハワイ航路晴れた空 そよぐ風 港出船の ドラの音愉(たの)し 別れテープを 笑顔で切れば 希望(のぞみ)はてない 遥かな潮路 あゝあこがれの ハワイ航路  波の背を バラ色に 染めて真赤な 夕陽が沈む 一人デッキで ウクレレ弾けば 歌もなつかし あのアロハオエ あゝあこがれの ハワイ航路  とこ夏の 黄金(こがね)月 夜のキャビンの 小窓を照らす 夢も通うよ あのホノルルの 椰子の並木路 ホワイトホテル あゝあこがれの ハワイ航路天童よしみ石本美由起江口夜詩晴れた空 そよぐ風 港出船の ドラの音愉(たの)し 別れテープを 笑顔で切れば 希望(のぞみ)はてない 遥かな潮路 あゝあこがれの ハワイ航路  波の背を バラ色に 染めて真赤な 夕陽が沈む 一人デッキで ウクレレ弾けば 歌もなつかし あのアロハオエ あゝあこがれの ハワイ航路  とこ夏の 黄金(こがね)月 夜のキャビンの 小窓を照らす 夢も通うよ あのホノルルの 椰子の並木路 ホワイトホテル あゝあこがれの ハワイ航路
啼くな小鳩よ啼くな小鳩よ 心の妻よ なまじなかれりゃ 未練がからむ たとえ別りょと 互の胸に 抱いて居ようよ おもかげを  旅ははるばる 涯ないとても 呼べば届くよ 夜毎の夢に 思い出したら 祈ろじゃないか つきぬえにしを 身の幸を  さらば小鳩よ 心の妻よ 瞳曇るな また逢う日まで 帽子振り振り 後ふり向けば 暁(あけ)の野風が ただ寒い天童よしみ高橋掬太郎飯田三郎啼くな小鳩よ 心の妻よ なまじなかれりゃ 未練がからむ たとえ別りょと 互の胸に 抱いて居ようよ おもかげを  旅ははるばる 涯ないとても 呼べば届くよ 夜毎の夢に 思い出したら 祈ろじゃないか つきぬえにしを 身の幸を  さらば小鳩よ 心の妻よ 瞳曇るな また逢う日まで 帽子振り振り 後ふり向けば 暁(あけ)の野風が ただ寒い
月がとっても青いから月がとっても 青いから 遠廻りして 帰ろう あの鈴懸の 並木路(なみきじ)は 想い出の 小径(こみち)よ 腕を優しく 組み合って 二人っきりで サ帰ろう  月の雫(しずく)に 濡れながら 遠廻りして 帰ろう ふとゆきずりに 知り合った 想い出の この小径(みち) 夢をいとしく 抱きしめて 二人っきりで サ帰ろう  月もあんなに うるむから 遠廻りして 帰ろう もう今日かぎり 逢えぬとも 想い出は 捨てずに 君と誓った 並木路(なみきみち) 二人っきりで サ帰ろう天童よしみ清水みのる陸奥明月がとっても 青いから 遠廻りして 帰ろう あの鈴懸の 並木路(なみきじ)は 想い出の 小径(こみち)よ 腕を優しく 組み合って 二人っきりで サ帰ろう  月の雫(しずく)に 濡れながら 遠廻りして 帰ろう ふとゆきずりに 知り合った 想い出の この小径(みち) 夢をいとしく 抱きしめて 二人っきりで サ帰ろう  月もあんなに うるむから 遠廻りして 帰ろう もう今日かぎり 逢えぬとも 想い出は 捨てずに 君と誓った 並木路(なみきみち) 二人っきりで サ帰ろう
無法松の一生(度胸千両入り)小倉生れで 玄海育ち 口も荒いが 気も荒い 無法一代 涙を捨てて 度胸千両で 生きる身の 男一代 無法松  空にひびいた あの音は たたく太鼓の 勇駒 山車の 竹笹 堤灯は 赤い 灯(あかし)に ゆれて行く 今日は祇園の 夏祭 揃いの 浴衣の 若い衆は 綱を引出し 音頭とる 玄海灘の 風うけて ばちがはげしく 右左 小倉 名代は 無法松 度胸千両の あばれうち  泣くな嘆くな 男じゃないか どうせ実らぬ 恋じゃもの 愚痴や未練は 玄海灘に 捨てて太鼓の 乱れ打ち 夢も通えよ 女男波(みょうとなみ)天童よしみ吉野夫二郎古賀政男小倉生れで 玄海育ち 口も荒いが 気も荒い 無法一代 涙を捨てて 度胸千両で 生きる身の 男一代 無法松  空にひびいた あの音は たたく太鼓の 勇駒 山車の 竹笹 堤灯は 赤い 灯(あかし)に ゆれて行く 今日は祇園の 夏祭 揃いの 浴衣の 若い衆は 綱を引出し 音頭とる 玄海灘の 風うけて ばちがはげしく 右左 小倉 名代は 無法松 度胸千両の あばれうち  泣くな嘆くな 男じゃないか どうせ実らぬ 恋じゃもの 愚痴や未練は 玄海灘に 捨てて太鼓の 乱れ打ち 夢も通えよ 女男波(みょうとなみ)
哀愁列車惚れて 惚れて 惚れていながら 行くおれに 旅をせかせる ベルの音 つらいホームに 来は来たが 未練心に つまづいて 落とす涙の 哀愁列車  燃えて 燃えて 燃えて過ごした 湯の宿に うしろ髪ひく 灯がひとつ 今宵逢瀬(おうせ)を 待ちわびる 君の幸せ 祈りつつ 旅にのがれる 哀愁列車  泣いて 泣いて 泣いているのを 知らぬげに 窓は二人を 遠くする 堪(こら)えきれずに 見返れば すがるせつない 瞳(め)のような 星がとぶとぶ 哀愁列車天童よしみ横井弘鎌多俊與惚れて 惚れて 惚れていながら 行くおれに 旅をせかせる ベルの音 つらいホームに 来は来たが 未練心に つまづいて 落とす涙の 哀愁列車  燃えて 燃えて 燃えて過ごした 湯の宿に うしろ髪ひく 灯がひとつ 今宵逢瀬(おうせ)を 待ちわびる 君の幸せ 祈りつつ 旅にのがれる 哀愁列車  泣いて 泣いて 泣いているのを 知らぬげに 窓は二人を 遠くする 堪(こら)えきれずに 見返れば すがるせつない 瞳(め)のような 星がとぶとぶ 哀愁列車
あんじょうやれたら えやないの着たきり雀と 極楽トンボ ひと目惚れして なんとやら どこにとりえと 聞くだけ野暮や ないない尽くしの このご時世に… あんじょうやれたら えやないの 縁がありゃこそ 人情 雨やどり  しあわせ買うほど お金は無いが 笑う門(かど)には なんとやら おでん一串 夜風がしみて 涙がでた時ァ なぐさめあって… あんじょうやれたら えやないの 心意気です 人情 雨やどり  似た者どうしで 夜寒に耐えて 待てば日和(ひより)の なんとやら まわり舞台の 人の世ならば あんたの出番は そこまで来てる… あんじょうやれたら えやないの 春を呼ぶよな 人情 雨やどり天童よしみ水木れいじ四方章人南郷達也着たきり雀と 極楽トンボ ひと目惚れして なんとやら どこにとりえと 聞くだけ野暮や ないない尽くしの このご時世に… あんじょうやれたら えやないの 縁がありゃこそ 人情 雨やどり  しあわせ買うほど お金は無いが 笑う門(かど)には なんとやら おでん一串 夜風がしみて 涙がでた時ァ なぐさめあって… あんじょうやれたら えやないの 心意気です 人情 雨やどり  似た者どうしで 夜寒に耐えて 待てば日和(ひより)の なんとやら まわり舞台の 人の世ならば あんたの出番は そこまで来てる… あんじょうやれたら えやないの 春を呼ぶよな 人情 雨やどり
おまえが一番遠い浮雲 追いかけ背のびして 転びかけては またすがる 「ごめん ごめんね おまえが 一番さ…」 ひとこと言われりゃ 嬉しくて あんたと越えたい この世の水たまり  誰か泣いてりゃ 私はあと廻(まわ)し そこにほだされ ついて来た 「ごめん ごめんね おまえが 一番さ…」 機嫌を直せと ぐい呑みに つぎ足すお酒に 二度惚れ縄のれん  すねて叱られ たまには喧嘩して いつか来た道 あかね空 「ごめん ごめんね おまえが 一番さ…」 しみじみ言われりゃ つい涙 惚れあいつれそい 明日(あした)も泣き笑い天童よしみ水木れいじ四方章人前田俊明遠い浮雲 追いかけ背のびして 転びかけては またすがる 「ごめん ごめんね おまえが 一番さ…」 ひとこと言われりゃ 嬉しくて あんたと越えたい この世の水たまり  誰か泣いてりゃ 私はあと廻(まわ)し そこにほだされ ついて来た 「ごめん ごめんね おまえが 一番さ…」 機嫌を直せと ぐい呑みに つぎ足すお酒に 二度惚れ縄のれん  すねて叱られ たまには喧嘩して いつか来た道 あかね空 「ごめん ごめんね おまえが 一番さ…」 しみじみ言われりゃ つい涙 惚れあいつれそい 明日(あした)も泣き笑い
パンの耳ジングルベルが 鳴る頃は 売れない歌手も 稼ぎ時 あの夜は日野から 八王子 スナックまわり歌ったわ  お呼びがかかる それまでは お店の裏が控室 冷たい風に 肩を抱き ビールケースに埋もれてた  寒い夜 あといくつ 越えれば 夢が叶うやら…  「お疲れさん」とマスターが 放って投げた パンの耳 サンドウィッチの 切れはしを 油で揚げた パンの耳 あ~くやしいね みじめだね マスター悪気ないけれど いつかは売れてやるんだと 心に誓った夜だった  ドレスに上着ひっかけて お店をあとにする夜更け 千円札のご祝儀は 三軒分で片手だけ  買う人もない カセットを 鞄にうんと 詰め込んで 今日こそ気前のいい人に 会えるか、なんて 甘かった  ため息は やめにしよ 幸せ逃げてしまうから…  だぁれもいない公園の ベンチに座り あおぐ空 ひとくち食べた パンの耳 砂糖のついた パンの耳 あ~シャクなのに 懐かしい 子供の頃が よみがえる 給食のこして帰るたび 母さん作ってくれたっけ  「お疲れさん」とマスターが 放って投げた パンの耳 サンドウィッチの 切れはしを 油で揚げた パンの耳 あ~くやしいね みじめだね マスター悪気ないけれど いつかは売れてやるんだと 心に誓った夜だった天童よしみ山本茉莉大谷明裕若草恵ジングルベルが 鳴る頃は 売れない歌手も 稼ぎ時 あの夜は日野から 八王子 スナックまわり歌ったわ  お呼びがかかる それまでは お店の裏が控室 冷たい風に 肩を抱き ビールケースに埋もれてた  寒い夜 あといくつ 越えれば 夢が叶うやら…  「お疲れさん」とマスターが 放って投げた パンの耳 サンドウィッチの 切れはしを 油で揚げた パンの耳 あ~くやしいね みじめだね マスター悪気ないけれど いつかは売れてやるんだと 心に誓った夜だった  ドレスに上着ひっかけて お店をあとにする夜更け 千円札のご祝儀は 三軒分で片手だけ  買う人もない カセットを 鞄にうんと 詰め込んで 今日こそ気前のいい人に 会えるか、なんて 甘かった  ため息は やめにしよ 幸せ逃げてしまうから…  だぁれもいない公園の ベンチに座り あおぐ空 ひとくち食べた パンの耳 砂糖のついた パンの耳 あ~シャクなのに 懐かしい 子供の頃が よみがえる 給食のこして帰るたび 母さん作ってくれたっけ  「お疲れさん」とマスターが 放って投げた パンの耳 サンドウィッチの 切れはしを 油で揚げた パンの耳 あ~くやしいね みじめだね マスター悪気ないけれど いつかは売れてやるんだと 心に誓った夜だった
東京シャボン玉遠く離れた 故郷からは 放つ光が まぶしい都会(まち)よ だけどこうして 暮らしてみれば 派手なネオンが 目に痛い  古い畳の アパートで 意地を通した 親不孝 錦かざれず 故郷へ 帰れない 帰りたい 帰れない…  東京 東京シャボン玉 この手触れたら はじけて消えた 東京 東京シャボン玉 ゆれて儚い 七色の夢  思い通りに いかないなんて どんな世界も 最初は同じ いつか十八番(おはこ)を 聴かせてくれと お酒注がれた カウンター  肩にぶつかる 人の波 泳ぎ疲れて 四畳半 背中丸めて 抱き枕 淋しいよ ひとりきり 淋しいよ…  東京 東京シャボン玉 惚れたアイツも はじけて消えた 東京 東京シャボン玉 憎みきれない 面影ひとつ  東京 東京シャボン玉 この手触れたら はじけて消えた 東京 東京シャボン玉 ゆれて儚い 七色の夢  東京 東京シャボン玉 惚れたアイツも はじけて消えた 東京 東京シャボン玉 憎みきれない 面影ひとつ天童よしみ山本茉莉大谷明裕若草恵遠く離れた 故郷からは 放つ光が まぶしい都会(まち)よ だけどこうして 暮らしてみれば 派手なネオンが 目に痛い  古い畳の アパートで 意地を通した 親不孝 錦かざれず 故郷へ 帰れない 帰りたい 帰れない…  東京 東京シャボン玉 この手触れたら はじけて消えた 東京 東京シャボン玉 ゆれて儚い 七色の夢  思い通りに いかないなんて どんな世界も 最初は同じ いつか十八番(おはこ)を 聴かせてくれと お酒注がれた カウンター  肩にぶつかる 人の波 泳ぎ疲れて 四畳半 背中丸めて 抱き枕 淋しいよ ひとりきり 淋しいよ…  東京 東京シャボン玉 惚れたアイツも はじけて消えた 東京 東京シャボン玉 憎みきれない 面影ひとつ  東京 東京シャボン玉 この手触れたら はじけて消えた 東京 東京シャボン玉 ゆれて儚い 七色の夢  東京 東京シャボン玉 惚れたアイツも はじけて消えた 東京 東京シャボン玉 憎みきれない 面影ひとつ
ふたりの船唄花と嵐の 人生ふりむけば 波の数ほど 苦労もありました 笑い話に できるのは あんたと一緒に 生きたから… 幾歳(いくとせ)を…想い出させる ふたりの船唄よ  昭和みなとで 船出をした朝は 長い潮路(たび)とは 思いもしなかった 野菊みたいな 母ひとり 故郷(こきょう)に残した あの別れ… 泣けてくる…酔えばしんみり ふたりの船唄よ  誰もこの世に 生まれて来たからは いつか幸せ つかむと言うあんた 群(むれ)にはぐれた カモメでも 命をよせあい かばいあい… 生きるのね…夢を心に ふたりの船唄よ天童よしみ水木れいじ若草恵池多孝春花と嵐の 人生ふりむけば 波の数ほど 苦労もありました 笑い話に できるのは あんたと一緒に 生きたから… 幾歳(いくとせ)を…想い出させる ふたりの船唄よ  昭和みなとで 船出をした朝は 長い潮路(たび)とは 思いもしなかった 野菊みたいな 母ひとり 故郷(こきょう)に残した あの別れ… 泣けてくる…酔えばしんみり ふたりの船唄よ  誰もこの世に 生まれて来たからは いつか幸せ つかむと言うあんた 群(むれ)にはぐれた カモメでも 命をよせあい かばいあい… 生きるのね…夢を心に ふたりの船唄よ
はやりうたネオン海峡 ながれ船 ながれ船には 酒場が港 おまえと添寝を したいぜと 口説いてあんたは それっきり 恋の盛り場 ギンザ海峡 きょうも夜がくる  ネオン海峡 雨しぶき 荒れりゃ 女の こころも騒ぐ 惚れてるあんたを けなされて なおさら私は 意地になる だれが名づけた ギンザ海峡 未練 波ばかり  ネオン海峡 はぐれ鳥 はぐれ鳥なら 戻ってくるわ そのとき私は この胸で 癒してあげます 古傷を 夢が渦巻く ギンザ海峡 酔って午前二時天童よしみ池田充男徳久広司竜崎孝路ネオン海峡 ながれ船 ながれ船には 酒場が港 おまえと添寝を したいぜと 口説いてあんたは それっきり 恋の盛り場 ギンザ海峡 きょうも夜がくる  ネオン海峡 雨しぶき 荒れりゃ 女の こころも騒ぐ 惚れてるあんたを けなされて なおさら私は 意地になる だれが名づけた ギンザ海峡 未練 波ばかり  ネオン海峡 はぐれ鳥 はぐれ鳥なら 戻ってくるわ そのとき私は この胸で 癒してあげます 古傷を 夢が渦巻く ギンザ海峡 酔って午前二時
岸壁の母母は来ました 今日も来た この岸壁に 今日も来た とどかぬ願いと 知りながら もしやもしやに もしやもしやに ひかされて  (セリフ) 「又引き揚げ船が帰って来たに、 今度もあの子は帰らない。 この岸壁で待っているわしの姿が見えんのか……。 港の名前は舞鶴なのに何故 飛んで来てはくれぬのじゃ……。 帰れないなら大きな声で…… お願い……せめて、せめて一言……。」  呼んで下さい おがみます ああ おっ母さんよく来たと 海山千里と言うけれど なんで遠かろ なんで遠かろ 母と子に  (セリフ) 「あれから十年……。あの子はどうしているじゃろう。 雪と風のシベリアは寒いじゃろう…… つらかったじゃろうと命の限り抱きしめて…… この肌で温めてやりたい……。 その日の来るまで死にはせん。 いつまでも待っている……」  悲願十年 この祈り 神様だけが 知っている 流れる雲より 風よりも つらいさだめの つらいさだめの 杖ひとつ  (セリフ) 「ああ風よ、心あらば伝えてよ。 愛し子待ちて今日も又、 怒濤砕くる岸壁に立つ母の姿を……」天童よしみ藤田まさと平川浪竜母は来ました 今日も来た この岸壁に 今日も来た とどかぬ願いと 知りながら もしやもしやに もしやもしやに ひかされて  (セリフ) 「又引き揚げ船が帰って来たに、 今度もあの子は帰らない。 この岸壁で待っているわしの姿が見えんのか……。 港の名前は舞鶴なのに何故 飛んで来てはくれぬのじゃ……。 帰れないなら大きな声で…… お願い……せめて、せめて一言……。」  呼んで下さい おがみます ああ おっ母さんよく来たと 海山千里と言うけれど なんで遠かろ なんで遠かろ 母と子に  (セリフ) 「あれから十年……。あの子はどうしているじゃろう。 雪と風のシベリアは寒いじゃろう…… つらかったじゃろうと命の限り抱きしめて…… この肌で温めてやりたい……。 その日の来るまで死にはせん。 いつまでも待っている……」  悲願十年 この祈り 神様だけが 知っている 流れる雲より 風よりも つらいさだめの つらいさだめの 杖ひとつ  (セリフ) 「ああ風よ、心あらば伝えてよ。 愛し子待ちて今日も又、 怒濤砕くる岸壁に立つ母の姿を……」
月の法善寺横町庖丁一本 晒(さらし)にまいて 旅へでるのも 板場の修業 待ってて こいさん 哀しいだろが あゝ 若い二人の 想い出にじむ法善寺 月も未練な 十三夜  『こいさんが私(わて)を、初めて法善寺へ連れて来てくれはったのは、 「藤よ志」に奉公に上った晩やった。 「早う立派な板場はんになりいや」言うて、 長い事水掛不動さんにお願いしてくれはりましたなァ。 あの晩から私は、私はこいさんが、好きになりました。』  腕をみがいて 浪花に戻りゃ 晴れて添われる 仲ではないか お願い こいさん 泣かずにおくれ あゝ いまの私には 親方はんにすまないが 味の暖簾にゃ 刃が立たぬ  『死ぬ程苦しかった私らの恋も、親方はんは許してくれはった。 あとはみっちり庖丁の修業を積んで一人前の料理人になる事や。 「な、こいさん、待っててや……。ええな、こいさん。」』  意地と恋とを 庖丁にかけて 両手あわせる 水掛不動 さいなら こいさん しばしの別れ あゝ 夫婦善哉 想い出横丁法善寺 名残りつきない 燈がうるむ天童よしみ十二村哲飯田景応庖丁一本 晒(さらし)にまいて 旅へでるのも 板場の修業 待ってて こいさん 哀しいだろが あゝ 若い二人の 想い出にじむ法善寺 月も未練な 十三夜  『こいさんが私(わて)を、初めて法善寺へ連れて来てくれはったのは、 「藤よ志」に奉公に上った晩やった。 「早う立派な板場はんになりいや」言うて、 長い事水掛不動さんにお願いしてくれはりましたなァ。 あの晩から私は、私はこいさんが、好きになりました。』  腕をみがいて 浪花に戻りゃ 晴れて添われる 仲ではないか お願い こいさん 泣かずにおくれ あゝ いまの私には 親方はんにすまないが 味の暖簾にゃ 刃が立たぬ  『死ぬ程苦しかった私らの恋も、親方はんは許してくれはった。 あとはみっちり庖丁の修業を積んで一人前の料理人になる事や。 「な、こいさん、待っててや……。ええな、こいさん。」』  意地と恋とを 庖丁にかけて 両手あわせる 水掛不動 さいなら こいさん しばしの別れ あゝ 夫婦善哉 想い出横丁法善寺 名残りつきない 燈がうるむ
ああ上野駅どこかに故郷の 香りをのせて 入る列車の なつかしさ 上野は俺らの 心の駅だ くじけちゃならない 人生が あの日ここから 始まった  「父ちゃん 僕がいなくなったんで 母ちゃんの畑仕事も大変だろうなあ、 今度の休みには必ずかえるから、 そのときには父ちゃんの肩も母ちゃんの肩も、 もういやだっていうまでたたいてやるぞ、 それまで元気で待っててくれよな」  就職列車に ゆられて着いた 遠いあの夜を 思い出す 上野は俺らの 心の駅だ 配達帰りの 自転車を とめて聞いてる 国なまり  ホームの時計を 見つめていたら 母の笑顔に なってきた 上野は俺らの 心の駅だ お店の仕事は 辛いけど 胸にゃでっかい 夢がある天童よしみ関口義明荒井英一どこかに故郷の 香りをのせて 入る列車の なつかしさ 上野は俺らの 心の駅だ くじけちゃならない 人生が あの日ここから 始まった  「父ちゃん 僕がいなくなったんで 母ちゃんの畑仕事も大変だろうなあ、 今度の休みには必ずかえるから、 そのときには父ちゃんの肩も母ちゃんの肩も、 もういやだっていうまでたたいてやるぞ、 それまで元気で待っててくれよな」  就職列車に ゆられて着いた 遠いあの夜を 思い出す 上野は俺らの 心の駅だ 配達帰りの 自転車を とめて聞いてる 国なまり  ホームの時計を 見つめていたら 母の笑顔に なってきた 上野は俺らの 心の駅だ お店の仕事は 辛いけど 胸にゃでっかい 夢がある
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
美しい昔(ギター バージョン)赤い地の果てに あなたの知らない 愛があることを 教えたのは誰? 風の便りなの 人のうわさなの 愛を知らないで いてくれたならば 私は今も あなたのそばで 生命(いのち)つづくまで 夢みてたのに 今は地の果てに 愛を求めて 雨に誘われて 消えて行くあなた  来る日も来る日も 雨は降り続く お寺の屋根にも 果てしない道にも 青空待たずに 花はしおれて ひとつまたひとつ 道に倒れていく 誰が誰が 雨を降らせるのよ この空にいつまでも いつまでも 雨よ降るならば 思い出流すまで 涙のように この大地に降れ  雨に誘われて 消えて行くあなた天童よしみSON TRINH CONG・訳詞:高階真SON TRINH CONG赤い地の果てに あなたの知らない 愛があることを 教えたのは誰? 風の便りなの 人のうわさなの 愛を知らないで いてくれたならば 私は今も あなたのそばで 生命(いのち)つづくまで 夢みてたのに 今は地の果てに 愛を求めて 雨に誘われて 消えて行くあなた  来る日も来る日も 雨は降り続く お寺の屋根にも 果てしない道にも 青空待たずに 花はしおれて ひとつまたひとつ 道に倒れていく 誰が誰が 雨を降らせるのよ この空にいつまでも いつまでも 雨よ降るならば 思い出流すまで 涙のように この大地に降れ  雨に誘われて 消えて行くあなた
カッコ悪いね(ジャジーバージョン)日に焼けた畳に あんたの煙草跡 あほやねん もう泣かへんと決めたのに 胸に揺れる涙 遊ばれたなんて 陰口も届くけど そんなことあらへんからと 強がる心が悲しいね… 尽くす女になりきれてたら 別れずにすんだんやろか カッコ悪いね一年たたずに あっさり駄目になった二人 喧嘩もしたけど ええこともあったから いつの日か一緒になれる そんな甘い夢を見てた  からっぽの心に チリチリと滲みる酒 あほやねん あんたのことは とうに忘れたはずなのに… もっと上手に甘えていたら 別れずにすんだんやろか カッコ悪いね今度は本気と はしゃいで浮かれすぎた二人 ええ人やあんたは 酔うたびに思い出す うちのこと可愛いなんて あんたが初めて言うてくれた  もっと上手に甘えていたら 別れずにすんだんやろか カッコ悪いね今度は本気と はしゃいで浮かれすぎた二人 ええ人やあんたは 酔うたびに思い出す うちのこと可愛いなんて あんたが初めて言うてくれた天童よしみ吉田芳美・補作詞:麻こよみ大谷明裕日に焼けた畳に あんたの煙草跡 あほやねん もう泣かへんと決めたのに 胸に揺れる涙 遊ばれたなんて 陰口も届くけど そんなことあらへんからと 強がる心が悲しいね… 尽くす女になりきれてたら 別れずにすんだんやろか カッコ悪いね一年たたずに あっさり駄目になった二人 喧嘩もしたけど ええこともあったから いつの日か一緒になれる そんな甘い夢を見てた  からっぽの心に チリチリと滲みる酒 あほやねん あんたのことは とうに忘れたはずなのに… もっと上手に甘えていたら 別れずにすんだんやろか カッコ悪いね今度は本気と はしゃいで浮かれすぎた二人 ええ人やあんたは 酔うたびに思い出す うちのこと可愛いなんて あんたが初めて言うてくれた  もっと上手に甘えていたら 別れずにすんだんやろか カッコ悪いね今度は本気と はしゃいで浮かれすぎた二人 ええ人やあんたは 酔うたびに思い出す うちのこと可愛いなんて あんたが初めて言うてくれた
小夜曲~セレナーデ~駅の北口 片隅で 歌うあんたを 見つけたよ 夢を捨てずに いたんだね 声はかけずに 聴いてくわ  元気そうだね もう5年 あたし何とか 生きてるわ つらい別れに 泣いた夜 おとぎ話に 出来た頃  女ひとりも 幸せに出来ずに 愛の歌など 歌うなよ… いまさら さらさら 小夜曲(セレナーデ) 調子はずれの ギターだね いまさら さらさら 小夜曲 あんたの歌に 泣けてくる  1時まわれば 人もない みんな終電 急ぎ足 酔って冷やかす 男たち 「なんだ演歌じゃねぇのか」と  いつも隣で 笑ってた 声を合わせて 歌ってた 今も愛しい 思い出が 降ってくるよな 星の夜  男心の 本当をいつしか わかりすぎても 遅かった…  いまさら さらさら 小夜曲 似合わないのよ 流行歌(はやりうた) いまさら さらさら 小夜曲 あんたは“らしく” つらぬいて  女ひとりも 幸せに出来ずに 愛の歌など 歌うなよ… いまさら さらさら 小夜曲(セレナーデ) 調子はずれの ギターだね いまさら さらさら 小夜曲 あんたの歌に 泣けてくる天童よしみ山本茉莉大谷明裕駅の北口 片隅で 歌うあんたを 見つけたよ 夢を捨てずに いたんだね 声はかけずに 聴いてくわ  元気そうだね もう5年 あたし何とか 生きてるわ つらい別れに 泣いた夜 おとぎ話に 出来た頃  女ひとりも 幸せに出来ずに 愛の歌など 歌うなよ… いまさら さらさら 小夜曲(セレナーデ) 調子はずれの ギターだね いまさら さらさら 小夜曲 あんたの歌に 泣けてくる  1時まわれば 人もない みんな終電 急ぎ足 酔って冷やかす 男たち 「なんだ演歌じゃねぇのか」と  いつも隣で 笑ってた 声を合わせて 歌ってた 今も愛しい 思い出が 降ってくるよな 星の夜  男心の 本当をいつしか わかりすぎても 遅かった…  いまさら さらさら 小夜曲 似合わないのよ 流行歌(はやりうた) いまさら さらさら 小夜曲 あんたは“らしく” つらぬいて  女ひとりも 幸せに出来ずに 愛の歌など 歌うなよ… いまさら さらさら 小夜曲(セレナーデ) 調子はずれの ギターだね いまさら さらさら 小夜曲 あんたの歌に 泣けてくる
恋一夜酔えば酔うほど 一人が寒い 優しくしちゃうのが 私の悪い癖 つらい別れが 運命なら あんたに出会った意味を知りたい 酔い痴れて 夢一夜 抱いて 恋一夜  言えば言うほど 変わってしまう 黙って流すのが 貴方の悪い癖 別れることが 運命でも あんたと過ごした日々は消えない 酔いつぶれ 夢一夜 泣いて 恋一夜  逢えば逢うほど 愛しさつのり 心底惚れるのが 私の悪い癖 別れの涙 未練酒 あんたに逢いたい 逢いに行きたい 酔い濡れて 夢一夜 咲いて 恋一夜  酔い濡れて 夢一夜 咲いて 恋一夜天童よしみ羽場仁志羽場仁志酔えば酔うほど 一人が寒い 優しくしちゃうのが 私の悪い癖 つらい別れが 運命なら あんたに出会った意味を知りたい 酔い痴れて 夢一夜 抱いて 恋一夜  言えば言うほど 変わってしまう 黙って流すのが 貴方の悪い癖 別れることが 運命でも あんたと過ごした日々は消えない 酔いつぶれ 夢一夜 泣いて 恋一夜  逢えば逢うほど 愛しさつのり 心底惚れるのが 私の悪い癖 別れの涙 未練酒 あんたに逢いたい 逢いに行きたい 酔い濡れて 夢一夜 咲いて 恋一夜  酔い濡れて 夢一夜 咲いて 恋一夜
人生風ぐるま時は 流れて 時代も 変わる 花は それぞれに 春を 謳う  出逢いと 別れ 苦い 涙を じっと 抱きしめて 今日を 生きるのよ  若さという名の 汽車に 乗り あなたに 抱かれて 夢を 見たよ  クルリ クルクルリ 幸せを 追いかけて 泣いて 笑って 風車  誰も 知らない 名もない 露地で 人は それぞれの 花を 育てる  冷たい 風に くちびる 噛んでも いつか 咲かせるわ あの日の 約束  誰かが 遠くで 歌ってる 母さん 空から 見てて ください  クルリ クルクルリ 人生の 裏表 回して 回されて 風車  クルリ クルクルリ 幸せを 追いかけて 泣いて 笑って 風車天童よしみ湯川れい子神山純一時は 流れて 時代も 変わる 花は それぞれに 春を 謳う  出逢いと 別れ 苦い 涙を じっと 抱きしめて 今日を 生きるのよ  若さという名の 汽車に 乗り あなたに 抱かれて 夢を 見たよ  クルリ クルクルリ 幸せを 追いかけて 泣いて 笑って 風車  誰も 知らない 名もない 露地で 人は それぞれの 花を 育てる  冷たい 風に くちびる 噛んでも いつか 咲かせるわ あの日の 約束  誰かが 遠くで 歌ってる 母さん 空から 見てて ください  クルリ クルクルリ 人生の 裏表 回して 回されて 風車  クルリ クルクルリ 幸せを 追いかけて 泣いて 笑って 風車
風に吹かれて流行(はや)りのものには縁もなく 人には いつでも 頭(こうべ)を垂れ 人情話に涙ぐみ 時には ぽつり 愚痴を言う  しみじみと来た道を ひとり振り向けば…  時と言う名の風に吹かれて 今日を精一杯に生きる それだけだろう  飾ったことなど言えもせず 身の程知らずの憧れを 気のない素振りでごまかして 愚かな恋と諦める  若かったあの頃に 戻るはずもなく…  女の夢は風に吹かれて 出逢い別れの歌を歌う それだけだろう  しみじみと行く道を はるか見上げれば…  時と言う名の風に吹かれて いつか名もない花を咲かす それだけだろう天童よしみさかたかずこ金田一郎流行(はや)りのものには縁もなく 人には いつでも 頭(こうべ)を垂れ 人情話に涙ぐみ 時には ぽつり 愚痴を言う  しみじみと来た道を ひとり振り向けば…  時と言う名の風に吹かれて 今日を精一杯に生きる それだけだろう  飾ったことなど言えもせず 身の程知らずの憧れを 気のない素振りでごまかして 愚かな恋と諦める  若かったあの頃に 戻るはずもなく…  女の夢は風に吹かれて 出逢い別れの歌を歌う それだけだろう  しみじみと行く道を はるか見上げれば…  時と言う名の風に吹かれて いつか名もない花を咲かす それだけだろう
母さんの子守唄眠たくなったの? 母さん ひだまりの散歩道 車椅子 押す手をとめて 赤い膝掛けを直す ねんねこ ねんねこ ねんねこよ 昔 歌ってもらった子守唄 今度は私が歌う番 ああ 母さんの子守唄  夢見ているの? 母さん 若い日の想い出を 苦労した数だけやせた 白い髪の毛をなでる ねんねこ ねんねこ ねんねこよ いつも背中で聞いてた子守唄 やさしい匂いを覚えてる ああ 母さんの子守唄  長生きしてね 母さん いつまでも いつまでも ありがとう 日なたのような 愛で育んでくれた ねんねこ ねんねこ ねんねこよ 昔 歌ってもらった子守唄 今度は私が歌う番 ああ 母さんの子守唄天童よしみ堀越そのえ山本茉莉眠たくなったの? 母さん ひだまりの散歩道 車椅子 押す手をとめて 赤い膝掛けを直す ねんねこ ねんねこ ねんねこよ 昔 歌ってもらった子守唄 今度は私が歌う番 ああ 母さんの子守唄  夢見ているの? 母さん 若い日の想い出を 苦労した数だけやせた 白い髪の毛をなでる ねんねこ ねんねこ ねんねこよ いつも背中で聞いてた子守唄 やさしい匂いを覚えてる ああ 母さんの子守唄  長生きしてね 母さん いつまでも いつまでも ありがとう 日なたのような 愛で育んでくれた ねんねこ ねんねこ ねんねこよ 昔 歌ってもらった子守唄 今度は私が歌う番 ああ 母さんの子守唄
津軽の母春は牡丹餅(ぼたもち)よ 秋は萩(はぎ)の餅 おしえてくれた その母は 家を守って 津軽にひとり きっと今年の お花見は 元気みやげで かえるから 待ってゝよ 待ってゝよ ねぇ母さん  強い母だけど 涙もろくなり あなたも町を 出るのかと あの日淋しい ため息ついた 雪がふる夜の いろり端 途切ればなしの つゞきなど 聞かせてよ 聞かせてよ ねぇ母さん  ふるい停車場に かすむ岩木山 えはがき見れば まぼろしの 背丈(せたけ)ちいさな 姿がうかぶ 都会ぐらしが 身について 遠くなります ふる里が 逢いたいよ 逢いたいよ ねぇ母さん天童よしみ池田充男岡千秋南郷達也春は牡丹餅(ぼたもち)よ 秋は萩(はぎ)の餅 おしえてくれた その母は 家を守って 津軽にひとり きっと今年の お花見は 元気みやげで かえるから 待ってゝよ 待ってゝよ ねぇ母さん  強い母だけど 涙もろくなり あなたも町を 出るのかと あの日淋しい ため息ついた 雪がふる夜の いろり端 途切ればなしの つゞきなど 聞かせてよ 聞かせてよ ねぇ母さん  ふるい停車場に かすむ岩木山 えはがき見れば まぼろしの 背丈(せたけ)ちいさな 姿がうかぶ 都会ぐらしが 身について 遠くなります ふる里が 逢いたいよ 逢いたいよ ねぇ母さん
長谷川伸原作「瞼の母」より 母恋鴉親のしうちを 怨(うら)むじゃないが 何の因果(いんが)で 街道やくざ 愚痴(ぐち)は言うまい 男じゃないか…… 野暮でござんす 野暮でござんす 番場の旅がらす  軒(のき)のしずくが 頬(ほほ)に落ち 瞼ぬらした それだけよ ひと目逢いたい 名乗りがしたい 幼なごころの夢ひとつ 醒(さ)めて哀しや エェ…路地の雨  他人(ひと)の妻(つま)でも 子を持つ身なら 通(かよ)う情(なさけ)も 血もあるものを 倅(せがれ)来たかと なぜ呼べぬのか…… 罪でござんす 罪でござんす 一夜(ひとよ)の親ごころ  (セリフ) たとえ草鞋(わらじ)の紐(ひも)が切れたって 親子の縁は切れることが あるもんか なにが情(なさけ)ねェだ!出直せだ! 呼ばれたって二度と来るもんか! 俺(おい)らのおっ母さんは… おっ母さんは…この瞼の中に いつだって いてくれるんだ  なんで今さら 堅気(かたぎ)になれと 叱るつもりか 水熊灯(みずくまあか)り それを言うなら あの日に帰せ つろうござんす つろうござんす 雪夜のもどり笠  (セリフ) 泣くんじゃねェけど おっ母さん 逢いてェよ~ッ!天童よしみ水木れいじ岡千秋親のしうちを 怨(うら)むじゃないが 何の因果(いんが)で 街道やくざ 愚痴(ぐち)は言うまい 男じゃないか…… 野暮でござんす 野暮でござんす 番場の旅がらす  軒(のき)のしずくが 頬(ほほ)に落ち 瞼ぬらした それだけよ ひと目逢いたい 名乗りがしたい 幼なごころの夢ひとつ 醒(さ)めて哀しや エェ…路地の雨  他人(ひと)の妻(つま)でも 子を持つ身なら 通(かよ)う情(なさけ)も 血もあるものを 倅(せがれ)来たかと なぜ呼べぬのか…… 罪でござんす 罪でござんす 一夜(ひとよ)の親ごころ  (セリフ) たとえ草鞋(わらじ)の紐(ひも)が切れたって 親子の縁は切れることが あるもんか なにが情(なさけ)ねェだ!出直せだ! 呼ばれたって二度と来るもんか! 俺(おい)らのおっ母さんは… おっ母さんは…この瞼の中に いつだって いてくれるんだ  なんで今さら 堅気(かたぎ)になれと 叱るつもりか 水熊灯(みずくまあか)り それを言うなら あの日に帰せ つろうござんす つろうござんす 雪夜のもどり笠  (セリフ) 泣くんじゃねェけど おっ母さん 逢いてェよ~ッ!
晶子絶唱衿あしの… ほつれ毛そっと かきあげる 真白の指の 恥らいよ おんなの性を 三十一文字に 晶子は歌う みだれ髪  結ばれて… ふたりで居ても 淋しいと 晶子が泣けば 雨がふる あまえる涙 まくらを濡らす 春待つ夜の 京の宿  朝ですわ… 布団のうえに 手をそえて おぼろな あなた 揺り起す 新妻らしい 初々(ういうい)しさが ガラスに光る あゝ晶子天童よしみ池田充男四方章人衿あしの… ほつれ毛そっと かきあげる 真白の指の 恥らいよ おんなの性を 三十一文字に 晶子は歌う みだれ髪  結ばれて… ふたりで居ても 淋しいと 晶子が泣けば 雨がふる あまえる涙 まくらを濡らす 春待つ夜の 京の宿  朝ですわ… 布団のうえに 手をそえて おぼろな あなた 揺り起す 新妻らしい 初々(ういうい)しさが ガラスに光る あゝ晶子
人生みちづれうれし涙も この世にあると はじめてあんたが 教えてくれました まわり道した 今日までは 俺にあずけりゃ いいと言う あゝ決めたのよ… 決めたのよ… 人生みちづれ あんたと生きる  いつも裏目に 出るまごころに 覚えたお酒の せつなさ ほろ苦さ リンゴ畑の おふくろに 逢いにゆくかと 肩を抱く あゝ決めたのよ… 決めたのよ… 故郷(ふるさと)みちのく あんたと生きる  どこへ流れる さだめの川を 似た者どうしで しあわせ探すのね 花と咲く日も 散るときも この手離さず ふたりづれ あゝ決めたのよ… 決めたのよ… 人生みちづれ あんたと生きる天童よしみ水木れいじ四方章人前田俊明うれし涙も この世にあると はじめてあんたが 教えてくれました まわり道した 今日までは 俺にあずけりゃ いいと言う あゝ決めたのよ… 決めたのよ… 人生みちづれ あんたと生きる  いつも裏目に 出るまごころに 覚えたお酒の せつなさ ほろ苦さ リンゴ畑の おふくろに 逢いにゆくかと 肩を抱く あゝ決めたのよ… 決めたのよ… 故郷(ふるさと)みちのく あんたと生きる  どこへ流れる さだめの川を 似た者どうしで しあわせ探すのね 花と咲く日も 散るときも この手離さず ふたりづれ あゝ決めたのよ… 決めたのよ… 人生みちづれ あんたと生きる
水の地図散りゆく桜に 涙ぐみ 薄(すすき)の風に 指を噛む 十七・八の 通り道 わたしはわたし 他人(ひと)は他人(ひと) 画(か)いては消して また画(か)き直し …… 女の倖せ 水の地図  器(うつわ)を斜めに 傾げても 中身の水は 動かない 割り切りながら なぜ揺れる 故郷(ふるさと)遠く 母の顔 面影しみる 睫毛(まつげ)を濡らす …… 女の倖せ 水の地図  心をいろどる 花蔭(はなかげ)を こぼれ陽(び)拾い たどる道 春待草(はるまちぐさ)は いつか咲く 信じることが 生きること 明日(あした)に夢を ひそかにつなぐ …… 女の倖せ 水の地図天童よしみ松井由利夫徳久広司散りゆく桜に 涙ぐみ 薄(すすき)の風に 指を噛む 十七・八の 通り道 わたしはわたし 他人(ひと)は他人(ひと) 画(か)いては消して また画(か)き直し …… 女の倖せ 水の地図  器(うつわ)を斜めに 傾げても 中身の水は 動かない 割り切りながら なぜ揺れる 故郷(ふるさと)遠く 母の顔 面影しみる 睫毛(まつげ)を濡らす …… 女の倖せ 水の地図  心をいろどる 花蔭(はなかげ)を こぼれ陽(び)拾い たどる道 春待草(はるまちぐさ)は いつか咲く 信じることが 生きること 明日(あした)に夢を ひそかにつなぐ …… 女の倖せ 水の地図
帰港どんなにあんたを 待てばいいんです 涙も想いも 薄れてきています この身も夢も 一度捧げた人生を 今さら 誰に 誰にかけましょう  どれほどこの町 居たらいいんです 何度も幾度も 真冬が過ぎました 痩せてく心に 水を下さい ねぇあんた 暦をめくって 窓の港みて  どれだけ泣いたら 涙枯れますか どれだけ飲んだら 過去を捨てれます 出してく夫婦船みりゃ 昔あんたと あぁだった かならず帰るネ…帰るネ…ねぇあんた天童よしみ吉幾三吉幾三どんなにあんたを 待てばいいんです 涙も想いも 薄れてきています この身も夢も 一度捧げた人生を 今さら 誰に 誰にかけましょう  どれほどこの町 居たらいいんです 何度も幾度も 真冬が過ぎました 痩せてく心に 水を下さい ねぇあんた 暦をめくって 窓の港みて  どれだけ泣いたら 涙枯れますか どれだけ飲んだら 過去を捨てれます 出してく夫婦船みりゃ 昔あんたと あぁだった かならず帰るネ…帰るネ…ねぇあんた
シクラメンのかほり真綿色した シクラメンほど 清(すが)しいものはない 出逢いの時の 君のようです ためらいがちに かけた言葉に 驚いたように ふりむく君に 季節が頬をそめて 過ぎてゆきました  うす紅色の シクラメンほど まぶしいものはない 恋する時の 君のようです 木もれ陽あびた 君を抱(いだ)けば 淋しささえも おきざりにして 愛がいつのまにか 歩き始めました 疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう  うす紫の シクラメンほど 淋しいものはない 後ろ姿の 君のようです 暮れ惑う街の 別れ道には シクラメンのかほり むなしくゆれて 季節が知らん顔して 過ぎてゆきました 疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう天童よしみ小椋佳小椋佳真綿色した シクラメンほど 清(すが)しいものはない 出逢いの時の 君のようです ためらいがちに かけた言葉に 驚いたように ふりむく君に 季節が頬をそめて 過ぎてゆきました  うす紅色の シクラメンほど まぶしいものはない 恋する時の 君のようです 木もれ陽あびた 君を抱(いだ)けば 淋しささえも おきざりにして 愛がいつのまにか 歩き始めました 疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう  うす紫の シクラメンほど 淋しいものはない 後ろ姿の 君のようです 暮れ惑う街の 別れ道には シクラメンのかほり むなしくゆれて 季節が知らん顔して 過ぎてゆきました 疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう
勝手にしやがれ壁ぎわに寝がえりうって 背中できいている やっぱりお前は 出て行(ゆ)くんだな 悪いことばかりじゃないと 想い出かき集め 鞄(かばん)につめこむ 気配(けはい)がしてる 行ったきりなら 幸せになるがいい 戻る気になりゃ いつでもおいでよ せめて少しは カッコつけさせてくれ 寝たふりしてる間(ま)に 出ていってくれ アアア アアア アアア ……  バーボンのボトルを抱いて 夜更(ふ)けの窓に立つ お前がフラフラ 行(ゆ)くのが見える さよならというのもなぜか しらけた感じだし あばよとサラリと 送ってみるか 別にふざけて 困らせたわけじゃない 愛というのに 照れてただけだよ 夜(よる)というのに 派手なレコードかけて 朝までふざけよう ワンマンショーで アアア アアア アアア ……  夜というのに 派手なレコードかけて 朝までふざけよう ワンマンショーで アアア アアア アアア ……天童よしみ阿久悠大野克夫壁ぎわに寝がえりうって 背中できいている やっぱりお前は 出て行(ゆ)くんだな 悪いことばかりじゃないと 想い出かき集め 鞄(かばん)につめこむ 気配(けはい)がしてる 行ったきりなら 幸せになるがいい 戻る気になりゃ いつでもおいでよ せめて少しは カッコつけさせてくれ 寝たふりしてる間(ま)に 出ていってくれ アアア アアア アアア ……  バーボンのボトルを抱いて 夜更(ふ)けの窓に立つ お前がフラフラ 行(ゆ)くのが見える さよならというのもなぜか しらけた感じだし あばよとサラリと 送ってみるか 別にふざけて 困らせたわけじゃない 愛というのに 照れてただけだよ 夜(よる)というのに 派手なレコードかけて 朝までふざけよう ワンマンショーで アアア アアア アアア ……  夜というのに 派手なレコードかけて 朝までふざけよう ワンマンショーで アアア アアア アアア ……
あなたの笑顔に逢いたくて雨あがり 西の空 見上げれば ふるさと恋しい 茜(あかね)雲 他人の幸せ 羨(うらや)んで 優しささえも 失くしてた… ああ…たそがれ時は 人恋しくて あなたの笑顔に 逢いたい 逢いたい 人生は 遥かに続く 迷い道 誰も一人じゃ 生きて行けないから  出逢い坂 別れ坂 いくつもの 坂道今日まで 越えてきた 心のアルバム 開くたび 流れる月日の 愛しさよ… ああ…たそがれ時は ただ切なくて あなたの笑顔に 逢いたい 逢いたい 人生は 明日もわからぬ 迷い道 誰も一人じゃ 生きて行けないから  ああ‥たそがれ時は 人恋しくて あなたの笑顔に 逢いたい 逢いたい 人生は 遥かに続く 迷い道 誰も一人じゃ 生きて行けないから天童よしみ麻こよみ市川昭介雨あがり 西の空 見上げれば ふるさと恋しい 茜(あかね)雲 他人の幸せ 羨(うらや)んで 優しささえも 失くしてた… ああ…たそがれ時は 人恋しくて あなたの笑顔に 逢いたい 逢いたい 人生は 遥かに続く 迷い道 誰も一人じゃ 生きて行けないから  出逢い坂 別れ坂 いくつもの 坂道今日まで 越えてきた 心のアルバム 開くたび 流れる月日の 愛しさよ… ああ…たそがれ時は ただ切なくて あなたの笑顔に 逢いたい 逢いたい 人生は 明日もわからぬ 迷い道 誰も一人じゃ 生きて行けないから  ああ‥たそがれ時は 人恋しくて あなたの笑顔に 逢いたい 逢いたい 人生は 遥かに続く 迷い道 誰も一人じゃ 生きて行けないから
矢切の渡しつれて逃げてよ…… ついて おいでよ…… 夕ぐれの雨が降る 矢切の渡し 親のこころに そむいてまでも 恋に生きたい 二人です  見すてないでね…… 捨てはしないよ…… 北風が泣いて吹く 矢切の渡し 噂かなしい 柴又すてて 舟にまかせる さだめです  どこへ行くのよ…… 知らぬ土地だよ…… 揺れながら艪(ろ)が咽(むせ)ぶ 矢切の渡し 息を殺して 身を寄せながら 明日へ漕ぎだす 別れです天童よしみ石本美由起船村徹つれて逃げてよ…… ついて おいでよ…… 夕ぐれの雨が降る 矢切の渡し 親のこころに そむいてまでも 恋に生きたい 二人です  見すてないでね…… 捨てはしないよ…… 北風が泣いて吹く 矢切の渡し 噂かなしい 柴又すてて 舟にまかせる さだめです  どこへ行くのよ…… 知らぬ土地だよ…… 揺れながら艪(ろ)が咽(むせ)ぶ 矢切の渡し 息を殺して 身を寄せながら 明日へ漕ぎだす 別れです
柿の木坂の家春には 柿の花が咲き 秋には 柿の実が熟(う)れる 柿の木坂は 駅まで三里 思いだすなァ ふる里のヨ 乗合いバスの 悲しい別れ  春には 青いめじろ追い 秋には 赤いとんぼとり 柿の木坂で 遊んだ昔 懐しいなァ しみじみとョ こころに返る 幼ない夢が  春くりゃ 偲(しの)ぶ馬の市 秋くりゃ 恋し村祭り 柿の木坂の あの娘(こ)の家よ 逢ってみたいなァ 今も尚(なお)ョ 機織(はたお)りながら 暮していてか天童よしみ石本美由起船村徹春には 柿の花が咲き 秋には 柿の実が熟(う)れる 柿の木坂は 駅まで三里 思いだすなァ ふる里のヨ 乗合いバスの 悲しい別れ  春には 青いめじろ追い 秋には 赤いとんぼとり 柿の木坂で 遊んだ昔 懐しいなァ しみじみとョ こころに返る 幼ない夢が  春くりゃ 偲(しの)ぶ馬の市 秋くりゃ 恋し村祭り 柿の木坂の あの娘(こ)の家よ 逢ってみたいなァ 今も尚(なお)ョ 機織(はたお)りながら 暮していてか
赤い月の伝説砂のあらしが 通り過ぎた空に 遠く輝く 南十字星よ 椰子(ヤシ)の葉陰 そよぐ風は 夢の蜃気楼 夜の虹を 渡って来る 昔別れた旅人  今、悠久の 時を越えて また めぐり逢うの… 赤い月よ この肌染め 一途な愛 かえしてよ  肩を抱かれて そっと瞳(め)をとじれば 何故にこんなに 胸がときめくのか まほろばへと 続く河は 美しいものね ふともらした 吐息にさえ 白くこぼれる睡蓮(すいれん)  今、悠久の 波に揺(ゆ)れて また 睦(むつ)みあうの… 赤い月よ しじまの中 水先だけ 照らしてよ  今、悠久の 夜に溶けて また 愛しあうの… 赤い月よ 砂漠の町 恵みの雨 降らせてよ  赤い月よ この肌染め 一途な愛 かえしてよ天童よしみ水木れいじ都志見隆都志見隆砂のあらしが 通り過ぎた空に 遠く輝く 南十字星よ 椰子(ヤシ)の葉陰 そよぐ風は 夢の蜃気楼 夜の虹を 渡って来る 昔別れた旅人  今、悠久の 時を越えて また めぐり逢うの… 赤い月よ この肌染め 一途な愛 かえしてよ  肩を抱かれて そっと瞳(め)をとじれば 何故にこんなに 胸がときめくのか まほろばへと 続く河は 美しいものね ふともらした 吐息にさえ 白くこぼれる睡蓮(すいれん)  今、悠久の 波に揺(ゆ)れて また 睦(むつ)みあうの… 赤い月よ しじまの中 水先だけ 照らしてよ  今、悠久の 夜に溶けて また 愛しあうの… 赤い月よ 砂漠の町 恵みの雨 降らせてよ  赤い月よ この肌染め 一途な愛 かえしてよ
花筏-Hanaikada-夢を追いし 蒼き空と 遠いまちを 流れ流れ 魅せる時は 糸遊(しゆう)のよに 誰の舟に こころ休め 声もなく包み込む 花筏それと似て  母よいつの日か 母よわたしの背にもたれ 幼き日のこと 話しておくれ この大地に腕を広げ  母よありふれた 母よ「ありがとう」を どれだけ綺麗なことばよりも 贈りたい  十月(とつき)十日(とおか) 海のなかで ふたりおなじ 夢を見ては 今日のときを 迎ふ日まで 誰の舟に 涙おとし やわらかく導いて 花筏それと似て  母よ時はただ 母よあなたに寄り添って 温かく照らす 木漏れ日のように この大地にふりそそいだ  母よ何度でも 母よ呼んでみるよ ゆらりゆらりと流れた日々を 思い出す  母よいつの日か 母よわたしの背にもたれ 幼き日のこと 話しておくれ この大地に腕を広げ  母よありふれた 母よ「ありがとう」を どれだけ綺麗なことばよりも 贈りたい天童よしみ音羽志保羽場仁志若草恵夢を追いし 蒼き空と 遠いまちを 流れ流れ 魅せる時は 糸遊(しゆう)のよに 誰の舟に こころ休め 声もなく包み込む 花筏それと似て  母よいつの日か 母よわたしの背にもたれ 幼き日のこと 話しておくれ この大地に腕を広げ  母よありふれた 母よ「ありがとう」を どれだけ綺麗なことばよりも 贈りたい  十月(とつき)十日(とおか) 海のなかで ふたりおなじ 夢を見ては 今日のときを 迎ふ日まで 誰の舟に 涙おとし やわらかく導いて 花筏それと似て  母よ時はただ 母よあなたに寄り添って 温かく照らす 木漏れ日のように この大地にふりそそいだ  母よ何度でも 母よ呼んでみるよ ゆらりゆらりと流れた日々を 思い出す  母よいつの日か 母よわたしの背にもたれ 幼き日のこと 話しておくれ この大地に腕を広げ  母よありふれた 母よ「ありがとう」を どれだけ綺麗なことばよりも 贈りたい
おやじの背中親の意見と 冷や酒は 飲んだあとから きくものさ 「なあ息子よ 男ってやつは 男ってやつはなぁ…」 あとの言葉を のみ込んだまま 酒とつぶやく おやじの背中  夫婦絆(めおときずな)は 綱引きさ 少し弱めで うまくゆく 「なあ息子よ 女ってやつは 女ってやつはなぁ…」 苦労背負(しょ)わせた おふくろさんに 慕(おも)い通(かよ)わす おやじの背中  夢があるから 生きられる いのちあるから 耐えられる 「なあ息子よ 人生ってやつは 人生ってやつはなぁ…」 忍の一字は 裏から表 がまん磨いた おやじの背中天童よしみ中谷純平原譲二親の意見と 冷や酒は 飲んだあとから きくものさ 「なあ息子よ 男ってやつは 男ってやつはなぁ…」 あとの言葉を のみ込んだまま 酒とつぶやく おやじの背中  夫婦絆(めおときずな)は 綱引きさ 少し弱めで うまくゆく 「なあ息子よ 女ってやつは 女ってやつはなぁ…」 苦労背負(しょ)わせた おふくろさんに 慕(おも)い通(かよ)わす おやじの背中  夢があるから 生きられる いのちあるから 耐えられる 「なあ息子よ 人生ってやつは 人生ってやつはなぁ…」 忍の一字は 裏から表 がまん磨いた おやじの背中
我が良き友よ下駄をならして奴がくる 腰に手ぬぐいぶらさげて 学生服にしみこんだ 男の臭いがやってくる アー夢よ よき友よ おまえ今頃どの空の下で 俺とおんなじあの星みつめて何想う  可愛いあの娘に声かけられて 頬をそめてたうぶな奴 語りあかせば下宿屋の おばさん酒持ってやってくる アー恋よ よき友よ 俺は今でもこの町に住んで 女房、子供に手を焼きながらも生きている  男らしさと人が言う おまえの顔が目に浮かぶ 力ずくだと言いながら 女郎屋通いを自慢する アー夢よ よき友よ 時の流れをうらむじゃないぞ 男らしいはやさしいことだと言ってくれ  家庭教師のガラじゃない 金のためだと言いながら 子供相手に人の道 人生などを説く男 アー夢よ よき友よ 便りしたため探してみたけど 暑中見舞が返ってきたのは秋だった  古き時代と人が言う 今も昔と俺は言う バンカラなどと口走る 古き言葉と悔やみつつ アー友と よき酒を 時を憂いて飲みあかしたい 今も昔もこの酒つげば心地よし  学生たちが通りゆく あいつ程ではないにしろ まじめなのさと言いたげに 肩で風切って飛んでゆく アー友よ よき奴よ 今の暮らしにあきたら二人で 夢をかかえて旅でもしないかあの頃へ天童よしみ吉田拓郎吉田拓郎下駄をならして奴がくる 腰に手ぬぐいぶらさげて 学生服にしみこんだ 男の臭いがやってくる アー夢よ よき友よ おまえ今頃どの空の下で 俺とおんなじあの星みつめて何想う  可愛いあの娘に声かけられて 頬をそめてたうぶな奴 語りあかせば下宿屋の おばさん酒持ってやってくる アー恋よ よき友よ 俺は今でもこの町に住んで 女房、子供に手を焼きながらも生きている  男らしさと人が言う おまえの顔が目に浮かぶ 力ずくだと言いながら 女郎屋通いを自慢する アー夢よ よき友よ 時の流れをうらむじゃないぞ 男らしいはやさしいことだと言ってくれ  家庭教師のガラじゃない 金のためだと言いながら 子供相手に人の道 人生などを説く男 アー夢よ よき友よ 便りしたため探してみたけど 暑中見舞が返ってきたのは秋だった  古き時代と人が言う 今も昔と俺は言う バンカラなどと口走る 古き言葉と悔やみつつ アー友と よき酒を 時を憂いて飲みあかしたい 今も昔もこの酒つげば心地よし  学生たちが通りゆく あいつ程ではないにしろ まじめなのさと言いたげに 肩で風切って飛んでゆく アー友よ よき奴よ 今の暮らしにあきたら二人で 夢をかかえて旅でもしないかあの頃へ
酒と泪と男と女忘れてしまいたい事や どうしようもない寂しさに 包まれた時に男は酒を飲むのでしょう 飲んで飲んで飲まれて飲んで 飲んで飲み潰れて寝むるまで飲んで やがて男は静かに寝むるのでしょう  忘れてしまいたい事や どうしようもない悲しさに 包まれた時に女は泪みせるのでしょう 泣いて泣いて一人泣いて 泣いて泣きつかれて寝むるまで泣いて やがて女は静かに寝むるのでしょう  又ひとつ女の方が偉く思えてきた 又ひとつ男のずるさが見えてきた おれは男 泣きとおすなんて出来ないよ 今夜も酒を煽って寝むってしまうのさ 俺は男 泪は見せられないもの  飲んで飲んで飲まれて飲んで 飲んで飲み潰れて寝むるまで飲んで やがて男は静かに寝むるのでしょう天童よしみ河島英五河島英五忘れてしまいたい事や どうしようもない寂しさに 包まれた時に男は酒を飲むのでしょう 飲んで飲んで飲まれて飲んで 飲んで飲み潰れて寝むるまで飲んで やがて男は静かに寝むるのでしょう  忘れてしまいたい事や どうしようもない悲しさに 包まれた時に女は泪みせるのでしょう 泣いて泣いて一人泣いて 泣いて泣きつかれて寝むるまで泣いて やがて女は静かに寝むるのでしょう  又ひとつ女の方が偉く思えてきた 又ひとつ男のずるさが見えてきた おれは男 泣きとおすなんて出来ないよ 今夜も酒を煽って寝むってしまうのさ 俺は男 泪は見せられないもの  飲んで飲んで飲まれて飲んで 飲んで飲み潰れて寝むるまで飲んで やがて男は静かに寝むるのでしょう
沓掛時次郎すねてなったか 性分なのか 旅から旅へと 渡り鳥 浅間三筋の 煙の下にゃ 生まれ故郷も あるっていうに 男沓掛 時次郎  女知らずが 女の世話を その上坊やの 手をひけば すまぬすまぬと いう目が辛い 旅だ旅だよ 許してくんな これがおいらの せいいっぱい  男意地づく 生命(いのち)をかけて キリリと結んだ 三度笠 義理はすんだが 泣かずに来たが またも今日から 行先ゃ知れぬ 旅の合羽(かっぱ)を 風が吹く天童よしみ佐伯孝夫吉田正すねてなったか 性分なのか 旅から旅へと 渡り鳥 浅間三筋の 煙の下にゃ 生まれ故郷も あるっていうに 男沓掛 時次郎  女知らずが 女の世話を その上坊やの 手をひけば すまぬすまぬと いう目が辛い 旅だ旅だよ 許してくんな これがおいらの せいいっぱい  男意地づく 生命(いのち)をかけて キリリと結んだ 三度笠 義理はすんだが 泣かずに来たが またも今日から 行先ゃ知れぬ 旅の合羽(かっぱ)を 風が吹く
花街の母他人(ひと)にきかれりゃ お前のことを 年のはなれた 妹と 作り笑顔で 答える私 こんな苦労に ケリつけて たとえひと間の 部屋でよい 母と娘の 暮しが欲しい  いくらなじんだ水でも年頃の娘のいる 左褄(ひだりづま)住みにくうございます 浮名を流した昔もありましたが… ああ あのひと私を残して死んだ あの人を恨みます  厚い化粧に 憂いをかくし 酒で涙を ごまかして 三味にせかれて つとめる座敷 あれが子持の 芸者だと バカにされても 夢がある それはお前の 花嫁姿  女の盛りはアッという間です若い妓の時代 もう私はうば桜 出る幕ないわ でも もう少し この花街に私を置いて下さい せめて あの娘にいい花聟(はなむこ)が見つかりますまで  何度死のうと 思ったことか だけど背で泣く 乳呑児の 声に責められ 十年過ぎた 宵に褄とる 女にも きっといつかは 幸福が 来ると今日まで 信じて生きた天童よしみもず唱平三山敏他人(ひと)にきかれりゃ お前のことを 年のはなれた 妹と 作り笑顔で 答える私 こんな苦労に ケリつけて たとえひと間の 部屋でよい 母と娘の 暮しが欲しい  いくらなじんだ水でも年頃の娘のいる 左褄(ひだりづま)住みにくうございます 浮名を流した昔もありましたが… ああ あのひと私を残して死んだ あの人を恨みます  厚い化粧に 憂いをかくし 酒で涙を ごまかして 三味にせかれて つとめる座敷 あれが子持の 芸者だと バカにされても 夢がある それはお前の 花嫁姿  女の盛りはアッという間です若い妓の時代 もう私はうば桜 出る幕ないわ でも もう少し この花街に私を置いて下さい せめて あの娘にいい花聟(はなむこ)が見つかりますまで  何度死のうと 思ったことか だけど背で泣く 乳呑児の 声に責められ 十年過ぎた 宵に褄とる 女にも きっといつかは 幸福が 来ると今日まで 信じて生きた
北酒場北の酒場通りには 長い髪の女が似合う ちょっとお人よしがいい くどかれ上手な方がいい 今夜の恋は煙草の先に 火をつけてくれた人 からめた指が運命のように 心を許す 北の酒場通りには 女を酔わせる恋がある  北の酒場通りには 涙もろい男が似合う ちょっと女好きがいい 瞳でくどける方がいい 夢追い人はグラスの酒と 思い出を飲みほして やぶれた恋の数だけ人に やさしくできる 北の酒場通りには 男を泣かせる歌がある  今夜の恋は煙草の先に 火をつけてくれた人 からめた指が運命のように 心を許す 北の酒場通りには 女を酔わせる恋がある天童よしみなかにし礼中村泰士北の酒場通りには 長い髪の女が似合う ちょっとお人よしがいい くどかれ上手な方がいい 今夜の恋は煙草の先に 火をつけてくれた人 からめた指が運命のように 心を許す 北の酒場通りには 女を酔わせる恋がある  北の酒場通りには 涙もろい男が似合う ちょっと女好きがいい 瞳でくどける方がいい 夢追い人はグラスの酒と 思い出を飲みほして やぶれた恋の数だけ人に やさしくできる 北の酒場通りには 男を泣かせる歌がある  今夜の恋は煙草の先に 火をつけてくれた人 からめた指が運命のように 心を許す 北の酒場通りには 女を酔わせる恋がある
函館の女はるばるきたぜ 函館へ さかまく波を のりこえて あとは追うなと 云いながら うしろ姿で 泣いてた君を 思い出すたび 逢いたくて とてもがまんが できなかったよ  函館山の頂で 七つの星も 呼んでいる そんな気がして きてみたが 灯りさざめく 松風町は 君の噂も きえはてて 沖の潮風 こころにしみる  迎えにきたぜ 函館へ 見果てぬ夢と 知りながら 忘れられずに とんできた ここは北国 しぶきもこおる どこにいるのか この町の 一目だけでも 逢いたかったよ天童よしみ星野哲郎島津伸男はるばるきたぜ 函館へ さかまく波を のりこえて あとは追うなと 云いながら うしろ姿で 泣いてた君を 思い出すたび 逢いたくて とてもがまんが できなかったよ  函館山の頂で 七つの星も 呼んでいる そんな気がして きてみたが 灯りさざめく 松風町は 君の噂も きえはてて 沖の潮風 こころにしみる  迎えにきたぜ 函館へ 見果てぬ夢と 知りながら 忘れられずに とんできた ここは北国 しぶきもこおる どこにいるのか この町の 一目だけでも 逢いたかったよ
おまえに惚れた俺にきめろよ まよわずに 言って振り向きゃ ついてくる 惚れた(惚れた) 惚れたよ おまえに惚れた 肩を抱きよせ 眸(め)をのぞきゃ 頬に紅さす おまえに惚れた  あなた躰(からだ)に 悪いわと 水でお酒を 割ってだす 惚れた(惚れた) 惚れたよ おまえに惚れた 言葉づかいも 女房を きどる今夜の おまえに惚れた  金じゃ幸せ 買えないと 俺を泣かせる 憎いやつ 惚れた(惚れた) 惚れたよ おまえに惚れた 空を見上げりゃ 星ひとつ そっと指さす おまえに惚れた天童よしみたかたかし徳久広司俺にきめろよ まよわずに 言って振り向きゃ ついてくる 惚れた(惚れた) 惚れたよ おまえに惚れた 肩を抱きよせ 眸(め)をのぞきゃ 頬に紅さす おまえに惚れた  あなた躰(からだ)に 悪いわと 水でお酒を 割ってだす 惚れた(惚れた) 惚れたよ おまえに惚れた 言葉づかいも 女房を きどる今夜の おまえに惚れた  金じゃ幸せ 買えないと 俺を泣かせる 憎いやつ 惚れた(惚れた) 惚れたよ おまえに惚れた 空を見上げりゃ 星ひとつ そっと指さす おまえに惚れた
みだれ髪髪のみだれに 手をやれば 赤い蹴出(けだ)しが 風に舞う 憎くや 恋しや 塩屋の岬 投げて届かぬ 想いの糸が 胸にからんで 涙をしぼる  すてたお方の しあわせを 祈る女の 性(さが)かなし 辛(つら)や 重(おも)たや わが恋ながら 沖の瀬をゆく 底曳(そこび)き網の 舟にのせたい この片情(かたなさ)け  春は二重に 巻いた帯 三重に巻いても 余る秋 暗(くら)や 涯(は)てなや 塩屋の岬 見えぬ心を 照らしておくれ ひとりぼっちに しないでおくれ天童よしみ星野哲郎船村徹髪のみだれに 手をやれば 赤い蹴出(けだ)しが 風に舞う 憎くや 恋しや 塩屋の岬 投げて届かぬ 想いの糸が 胸にからんで 涙をしぼる  すてたお方の しあわせを 祈る女の 性(さが)かなし 辛(つら)や 重(おも)たや わが恋ながら 沖の瀬をゆく 底曳(そこび)き網の 舟にのせたい この片情(かたなさ)け  春は二重に 巻いた帯 三重に巻いても 余る秋 暗(くら)や 涯(は)てなや 塩屋の岬 見えぬ心を 照らしておくれ ひとりぼっちに しないでおくれ
風雪ながれ旅破れ単衣(ひとえ)に 三味線だけば よされよされと 雪が降る 泣きの十六 短い指に 息を吹きかけ 越えてきた アイヤー アイヤー 津軽 八戸(はちのへ) 大湊(おおみなと)  三味が折れたら 両手を叩け バチが無ければ 櫛でひけ 音の出るもの 何でも好きで かもめ啼く声 ききながら アイヤー アイヤー 小樽 函館 苫小牧(とまこまい)  鍋のコゲ飯(めし) 袂(たもと)で隠し 抜けてきたのか 親の目を 通い妻だと 笑った女の 髪の匂いも なつかしい アイヤー アイヤー 留萠(るもい) 滝川 稚内(わっかない)天童よしみ星野哲郎船村徹破れ単衣(ひとえ)に 三味線だけば よされよされと 雪が降る 泣きの十六 短い指に 息を吹きかけ 越えてきた アイヤー アイヤー 津軽 八戸(はちのへ) 大湊(おおみなと)  三味が折れたら 両手を叩け バチが無ければ 櫛でひけ 音の出るもの 何でも好きで かもめ啼く声 ききながら アイヤー アイヤー 小樽 函館 苫小牧(とまこまい)  鍋のコゲ飯(めし) 袂(たもと)で隠し 抜けてきたのか 親の目を 通い妻だと 笑った女の 髪の匂いも なつかしい アイヤー アイヤー 留萠(るもい) 滝川 稚内(わっかない)
王将吹けば飛ぶよな 将棋の駒に 賭けた命を 笑わば笑え うまれ浪花の 八百八橋 月も知ってる 俺らの意気地  あの手この手の 思案を胸に やぶれ長屋で 今年も暮れた 愚痴も言わずに 女房の小春 つくる笑顔が いじらしい  明日は東京に 出て行くからは なにがなんでも 勝たねばならぬ 空に灯がつく 通天閣に おれの闘志が また燃える天童よしみ西條八十船村徹吹けば飛ぶよな 将棋の駒に 賭けた命を 笑わば笑え うまれ浪花の 八百八橋 月も知ってる 俺らの意気地  あの手この手の 思案を胸に やぶれ長屋で 今年も暮れた 愚痴も言わずに 女房の小春 つくる笑顔が いじらしい  明日は東京に 出て行くからは なにがなんでも 勝たねばならぬ 空に灯がつく 通天閣に おれの闘志が また燃える
夫婦春秋ついて来いとは 言わぬのに だまってあとから ついて来た 俺が二十(はたち)で お前が十九 さげた手鍋の その中にゃ 明日(あす)のめしさえ なかったな おまえ  ぐちも涙も こぼさずに 貧乏おはこと 笑ってた そんな強気の お前がいちど やっと俺(おい)らに 陽がさした あの日なみだを こぼしたな おまえ  九尺二間(くしゃくにけん)が 振り出しで 胸(むな)つき八丁の 道ばかり それが夫婦(めおと)と 軽くは言うが 俺とお前で 苦労した 花は大事に 咲かそうな おまえ天童よしみ関沢新一市川昭介ついて来いとは 言わぬのに だまってあとから ついて来た 俺が二十(はたち)で お前が十九 さげた手鍋の その中にゃ 明日(あす)のめしさえ なかったな おまえ  ぐちも涙も こぼさずに 貧乏おはこと 笑ってた そんな強気の お前がいちど やっと俺(おい)らに 陽がさした あの日なみだを こぼしたな おまえ  九尺二間(くしゃくにけん)が 振り出しで 胸(むな)つき八丁の 道ばかり それが夫婦(めおと)と 軽くは言うが 俺とお前で 苦労した 花は大事に 咲かそうな おまえ
出世街道やるぞみておれ 口にはださず 腹におさめた 一途な夢を 曲げてなるかよ くじけちゃならぬ どうせこの世は 一ぽんどっこ  男のぞみを つらぬく時にゃ 敵は百万 こちらはひとり なんの世間は こわくはないが おれはあの娘の 涙がつらい  他人(ひと)に好かれて いい子になって 落ちて行くときゃ 独りじゃないか おれの墓場は おいらがさがす そうだその気で ゆこうじゃないか  あの娘ばかりが 花ではないさ 出世街道 色恋なしだ 泣くな怒るな こらえてすてろ 明日(あす)も嵐が 待ってるものを天童よしみ星野哲郎市川昭介やるぞみておれ 口にはださず 腹におさめた 一途な夢を 曲げてなるかよ くじけちゃならぬ どうせこの世は 一ぽんどっこ  男のぞみを つらぬく時にゃ 敵は百万 こちらはひとり なんの世間は こわくはないが おれはあの娘の 涙がつらい  他人(ひと)に好かれて いい子になって 落ちて行くときゃ 独りじゃないか おれの墓場は おいらがさがす そうだその気で ゆこうじゃないか  あの娘ばかりが 花ではないさ 出世街道 色恋なしだ 泣くな怒るな こらえてすてろ 明日(あす)も嵐が 待ってるものを
長崎の鐘こよなく晴れた 青空を 悲しと思う せつなさよ うねりの波の 人の世に はかなく生きる 野の花よ なぐさめ はげまし 長崎の ああ 長崎の鐘が鳴る  召されて妻は 天国へ 別れてひとり 旅立ちぬ かたみに残る ロザリオの 鎖に白き わが涙 なぐさめ はげまし 長崎の ああ 長崎の鐘が鳴る  こころの罪を うちあけて 更けゆく夜の 月すみぬ 貧しき家の 柱にも 気高(けだか)く白き マリア様 なぐさめ はげまし 長崎の ああ 長崎の鐘が鳴る天童よしみサトウ・ハチロー古関裕而こよなく晴れた 青空を 悲しと思う せつなさよ うねりの波の 人の世に はかなく生きる 野の花よ なぐさめ はげまし 長崎の ああ 長崎の鐘が鳴る  召されて妻は 天国へ 別れてひとり 旅立ちぬ かたみに残る ロザリオの 鎖に白き わが涙 なぐさめ はげまし 長崎の ああ 長崎の鐘が鳴る  こころの罪を うちあけて 更けゆく夜の 月すみぬ 貧しき家の 柱にも 気高(けだか)く白き マリア様 なぐさめ はげまし 長崎の ああ 長崎の鐘が鳴る
君は心の妻だから愛しながらも 運命に敗けて 別れたけれど 心はひとつ ぼくの小指を 口にくわえて 涙ぐんでた 君よ ああ 今でも愛している 君は心の 妻だから  めぐり逢えたら はなしはしない 二人といない やさしい人よ 君のうなじの あのぬくもりが わすれられない 今日も ああ 思えば涙が出る 君は心の 妻だから  強く生きるよ 生きてることが いつかは君に 幸せ運ぶ ぼくにすがって 胸をたたいて きっと泣くだろ 君は ああ その日を夢見ている 君は心の 妻だから天童よしみなかにし礼鶴岡雅義愛しながらも 運命に敗けて 別れたけれど 心はひとつ ぼくの小指を 口にくわえて 涙ぐんでた 君よ ああ 今でも愛している 君は心の 妻だから  めぐり逢えたら はなしはしない 二人といない やさしい人よ 君のうなじの あのぬくもりが わすれられない 今日も ああ 思えば涙が出る 君は心の 妻だから  強く生きるよ 生きてることが いつかは君に 幸せ運ぶ ぼくにすがって 胸をたたいて きっと泣くだろ 君は ああ その日を夢見ている 君は心の 妻だから
酒場にて好きでお酒を 飲んじゃいないわ 家にひとり帰る時が こわい私(あたし)よ あのドアを開けてみたって あなたはいない 暗い闇が私を 待ってるだけよ また長い夜をどうして すごしましょう 愛の香りも 消えたあの部屋  どうぞお店が 終る時まで ここにおいてひとりだけで 飲んでいるから 死ぬことも出来ず今でも あなたを想い 今日もひとり酒場で 泣いてる私 また長い夜をどうして すごしましょう 愛の香りも 消えたあの部屋  死ぬことも出来ず今でも あなたを想い 今日もひとり酒場で 泣いてる私 また長い夜をどうして すごしましょう 愛の香りも 消えたあの部屋天童よしみ山上路夫鈴木邦彦好きでお酒を 飲んじゃいないわ 家にひとり帰る時が こわい私(あたし)よ あのドアを開けてみたって あなたはいない 暗い闇が私を 待ってるだけよ また長い夜をどうして すごしましょう 愛の香りも 消えたあの部屋  どうぞお店が 終る時まで ここにおいてひとりだけで 飲んでいるから 死ぬことも出来ず今でも あなたを想い 今日もひとり酒場で 泣いてる私 また長い夜をどうして すごしましょう 愛の香りも 消えたあの部屋  死ぬことも出来ず今でも あなたを想い 今日もひとり酒場で 泣いてる私 また長い夜をどうして すごしましょう 愛の香りも 消えたあの部屋
下町の太陽下町の空に かがやく太陽は よろこびと 悲しみ写す ガラス窓 心のいたむ その朝は 足音しみる 橋の上 あゝ太陽に 呼びかける  下町の恋を 育てた太陽は 縁日に 二人で分けた 丸いあめ 口さえ聞けず 別れては 祭りの午後の なつかしく あゝ太陽に 涙ぐむ  下町の屋根を 温める太陽は 貧しくも 笑顔を消さぬ 母の顔 悩みを夢を うちあけて 路地にも幸の くるように あゝ太陽と 今日もまた天童よしみ横井弘江口浩司下町の空に かがやく太陽は よろこびと 悲しみ写す ガラス窓 心のいたむ その朝は 足音しみる 橋の上 あゝ太陽に 呼びかける  下町の恋を 育てた太陽は 縁日に 二人で分けた 丸いあめ 口さえ聞けず 別れては 祭りの午後の なつかしく あゝ太陽に 涙ぐむ  下町の屋根を 温める太陽は 貧しくも 笑顔を消さぬ 母の顔 悩みを夢を うちあけて 路地にも幸の くるように あゝ太陽と 今日もまた
涙を抱いた渡り鳥一声ないては 旅から旅へ くろうみやまの ほととぎす 今日は淡路か 明日は佐渡か 遠い都の 恋しさに ぬらす袂の はずかしさ いいさ 涙を抱いた渡り鳥  女と生れた よろこびさえも 知らぬ他国の 日暮道 ままよ浮世の 風まま気まま つばさ濡らして 飛んで行く 乙女心の 一人旅 いいさ 涙を抱いた渡り鳥  見せてはならない 心の傷を 隠す笑顔に 月も輝る 口にゃだすまい 昔のことは 水に流して はればれと 仰ぐ夜空も 久しぶり いいさ 涙を抱いた渡り鳥天童よしみ星野哲郎市川昭介一声ないては 旅から旅へ くろうみやまの ほととぎす 今日は淡路か 明日は佐渡か 遠い都の 恋しさに ぬらす袂の はずかしさ いいさ 涙を抱いた渡り鳥  女と生れた よろこびさえも 知らぬ他国の 日暮道 ままよ浮世の 風まま気まま つばさ濡らして 飛んで行く 乙女心の 一人旅 いいさ 涙を抱いた渡り鳥  見せてはならない 心の傷を 隠す笑顔に 月も輝る 口にゃだすまい 昔のことは 水に流して はればれと 仰ぐ夜空も 久しぶり いいさ 涙を抱いた渡り鳥
北国の青い空風にまかれた 私の髪に 野ばらの甘い かおりがせつない 北国の空と湖 二人の愛は ここにねむる  あなたのために 私は祈る 二度と帰らない 夏の日の恋よ 恋よ 白い小舟に 野ばらをかざる 北国の青い 空はないてる  あなたのために 私は祈る 二度と帰らない 夏の日の恋よ 恋よ 白い小舟に 野ばらをかざる 北国の青い 空はないてる天童よしみ橋本淳Donald L.Wilson・Bob Bogle・Nole F.Edwards・Mel Taylor風にまかれた 私の髪に 野ばらの甘い かおりがせつない 北国の空と湖 二人の愛は ここにねむる  あなたのために 私は祈る 二度と帰らない 夏の日の恋よ 恋よ 白い小舟に 野ばらをかざる 北国の青い 空はないてる  あなたのために 私は祈る 二度と帰らない 夏の日の恋よ 恋よ 白い小舟に 野ばらをかざる 北国の青い 空はないてる
襟裳岬北の街ではもう 悲しみを暖炉で もやしはじめてるらしい わけのわからないことで 悩んでいるうち おいぼれてしまうから だまりとおした歳月を ひろい集めて暖めあおう えりもの春は何もない春です  君は二杯めだよね コーヒーカップに 角砂糖をひとつだったね すててきてしまった わずらわしさだけを くるくるかきまわして 通りすぎた夏のにおい 想い出してなつかしいね えりもの春は何もない春です  日々のくらしはいやでも やってくるけど 静かに笑ってしまおう いじけることだけが 生きることだと かいならしすぎたので 身構えながら 話すなんて ああ おくびょうなんだよね えりもの春は 何もない春です 寒い友だちが 訪ねてきたよ えんりょはいらないから 暖まってゆきなよ天童よしみ岡本おさみ吉田拓郎北の街ではもう 悲しみを暖炉で もやしはじめてるらしい わけのわからないことで 悩んでいるうち おいぼれてしまうから だまりとおした歳月を ひろい集めて暖めあおう えりもの春は何もない春です  君は二杯めだよね コーヒーカップに 角砂糖をひとつだったね すててきてしまった わずらわしさだけを くるくるかきまわして 通りすぎた夏のにおい 想い出してなつかしいね えりもの春は何もない春です  日々のくらしはいやでも やってくるけど 静かに笑ってしまおう いじけることだけが 生きることだと かいならしすぎたので 身構えながら 話すなんて ああ おくびょうなんだよね えりもの春は 何もない春です 寒い友だちが 訪ねてきたよ えんりょはいらないから 暖まってゆきなよ
知床旅情知床の岬に はまなすの咲くころ 思い出しておくれ 俺たちの事を 飲んで騒いで 丘にのぼれば はるかクナシリに 白夜は明ける  旅の情けか 酔うほどにさまよい 浜に出てみれば 月は照る波の上 今宵こそ君を 抱きしめんと 岩かげに寄れば ピリカが笑う  別れの日は来た 知床の村にも 君は出てゆく 峠をこえて 忘れちゃいやだよ 気まぐれカラスさん 私を泣かすな 白いかもめよ  白いかもめよ天童よしみ森繁久彌森繁久彌知床の岬に はまなすの咲くころ 思い出しておくれ 俺たちの事を 飲んで騒いで 丘にのぼれば はるかクナシリに 白夜は明ける  旅の情けか 酔うほどにさまよい 浜に出てみれば 月は照る波の上 今宵こそ君を 抱きしめんと 岩かげに寄れば ピリカが笑う  別れの日は来た 知床の村にも 君は出てゆく 峠をこえて 忘れちゃいやだよ 気まぐれカラスさん 私を泣かすな 白いかもめよ  白いかもめよ
青い山脈若くあかるい 歌声に 雪崩(なだれ)は消える 花も咲く 青い山脈 雪割桜 空のはて 今日もわれらの 夢を呼ぶ  古い上衣よ さようなら さみしい夢よ さようなら 青い山脈 バラ色雲へ あこがれの 旅の乙女に 鳥も啼く  雨にぬれてる 焼けあとの 名も無い花も ふり仰ぐ 青い山脈 かがやく嶺の なつかしさ 見れば涙が またにじむ  父も夢みた 母も見た 旅路のはての その涯の 青い山脈 みどりの谷へ 旅をゆく 若いわれらに 鐘が鳴る天童よしみ西條八十服部良一若くあかるい 歌声に 雪崩(なだれ)は消える 花も咲く 青い山脈 雪割桜 空のはて 今日もわれらの 夢を呼ぶ  古い上衣よ さようなら さみしい夢よ さようなら 青い山脈 バラ色雲へ あこがれの 旅の乙女に 鳥も啼く  雨にぬれてる 焼けあとの 名も無い花も ふり仰ぐ 青い山脈 かがやく嶺の なつかしさ 見れば涙が またにじむ  父も夢みた 母も見た 旅路のはての その涯の 青い山脈 みどりの谷へ 旅をゆく 若いわれらに 鐘が鳴る
霧の摩周湖霧にだかれて しずかに眠る 星も見えない 湖にひとり ちぎれた愛の 思い出さえも 映さぬ水に あふれる涙 霧にあなたの 名前をよべば こだませつない 摩周湖の夜  あなたがいれば 楽しいはずの 旅路の空も 泣いてる霧に いつかあなたが 話してくれた 北のさいはて 摩周湖の夜天童よしみ水島哲平尾昌晃霧にだかれて しずかに眠る 星も見えない 湖にひとり ちぎれた愛の 思い出さえも 映さぬ水に あふれる涙 霧にあなたの 名前をよべば こだませつない 摩周湖の夜  あなたがいれば 楽しいはずの 旅路の空も 泣いてる霧に いつかあなたが 話してくれた 北のさいはて 摩周湖の夜
北の宿からあなた変わりはないですか 日毎寒さがつのります 着てはもらえぬセーターを 寒さこらえて編んでます 女心の未練でしょう あなた恋しい北の宿  吹雪まじりに汽車の音 すすり泣くよに聞こえます お酒ならべてただ一人 涙唄など歌います 女心の未練でしょう あなた恋しい北の宿  あなた死んでもいいですか 胸がしんしん泣いてます 窓にうつして寝化粧を しても心は晴れません 女心の未練でしょう あなた恋しい北の宿天童よしみ阿久悠小林亜星あなた変わりはないですか 日毎寒さがつのります 着てはもらえぬセーターを 寒さこらえて編んでます 女心の未練でしょう あなた恋しい北の宿  吹雪まじりに汽車の音 すすり泣くよに聞こえます お酒ならべてただ一人 涙唄など歌います 女心の未練でしょう あなた恋しい北の宿  あなた死んでもいいですか 胸がしんしん泣いてます 窓にうつして寝化粧を しても心は晴れません 女心の未練でしょう あなた恋しい北の宿
浪花節だよ人生は飲めと言われて 素直に飲んだ 肩を抱かれて その気になった 馬鹿な出逢いが 利口に化けて よせばいいのに 一目惚れ 浪花節だよ 女の女の人生は  嘘は誰かが 教えてくれる 恋も誰かが 見つけてくれる そんな誰かに 振り廻されて 消えた女が またひとり 浪花節だよ 女の女の人生は  咲いて萎(しぼ)んで 捨てられました 逢って別れて 諦(あきら)めました 人の情けに つかまりながら 折れた情けの 枝で死ぬ 浪花節だよ 女の女の人生は天童よしみ藤田まさと四方章人飲めと言われて 素直に飲んだ 肩を抱かれて その気になった 馬鹿な出逢いが 利口に化けて よせばいいのに 一目惚れ 浪花節だよ 女の女の人生は  嘘は誰かが 教えてくれる 恋も誰かが 見つけてくれる そんな誰かに 振り廻されて 消えた女が またひとり 浪花節だよ 女の女の人生は  咲いて萎(しぼ)んで 捨てられました 逢って別れて 諦(あきら)めました 人の情けに つかまりながら 折れた情けの 枝で死ぬ 浪花節だよ 女の女の人生は
忘れな草をあなたに別れても 別れても 心の奥に いつまでも いつまでも おぼえておいて ほしいから しあわせ祈る ことばにかえて 忘れな草を あなたに あなたに  いつの世も いつの世も 別れる人と 会う人の 会う人の さだめは常に あるものを ただ泣きぬれて 浜辺につんだ 忘れな草を あなたに あなたに  喜びの 喜びの 涙にくれて 抱き合う 抱き合う その日がいつか くるように ふたりの愛の 思い出そえて 忘れな草を あなたに あなたに天童よしみ木下龍太郎江口浩司別れても 別れても 心の奥に いつまでも いつまでも おぼえておいて ほしいから しあわせ祈る ことばにかえて 忘れな草を あなたに あなたに  いつの世も いつの世も 別れる人と 会う人の 会う人の さだめは常に あるものを ただ泣きぬれて 浜辺につんだ 忘れな草を あなたに あなたに  喜びの 喜びの 涙にくれて 抱き合う 抱き合う その日がいつか くるように ふたりの愛の 思い出そえて 忘れな草を あなたに あなたに
星影のワルツ別れることは つらいけど 仕方がないんだ 君のため 別れに星影の ワルツをうたおう… 冷たい心じゃないんだよ 冷たい心じゃないんだよ 今でも好きだ 死ぬ程に  一緒になれる 倖せを 二人で夢見た ほほえんだ 別れに星影の ワルツをうたおう… あんなに愛した仲なのに あんなに愛した仲なのに 涙がにじむ 夜の窓  さよならなんて どうしても いえないだろうな 泣くだろな 別れに星影の ワルツをうたおう… 遠くで祈ろう倖せを 遠くで祈ろう倖せを 今夜も星が 降るようだ天童よしみ白鳥園枝遠藤実別れることは つらいけど 仕方がないんだ 君のため 別れに星影の ワルツをうたおう… 冷たい心じゃないんだよ 冷たい心じゃないんだよ 今でも好きだ 死ぬ程に  一緒になれる 倖せを 二人で夢見た ほほえんだ 別れに星影の ワルツをうたおう… あんなに愛した仲なのに あんなに愛した仲なのに 涙がにじむ 夜の窓  さよならなんて どうしても いえないだろうな 泣くだろな 別れに星影の ワルツをうたおう… 遠くで祈ろう倖せを 遠くで祈ろう倖せを 今夜も星が 降るようだ
山の吊橋山の吊橋ゃ どなたが通る せがれなくした 鉄砲うちが 話相手の 犬つれて 熊の親父を みやげにすると 鉄砲ひとなで して通る ホレ ユーラユラ  山の吊橋ゃ どなたが通る 遠い都へ はなれた人を そっとしのびに 村むすめ 谷の瀬音が 心にしむか 涙ひとふき して通る ホレ ユーラユラ  山の吊橋ゃ どなたが通る 酒が切れたか 背中をまるめ 呑んべェ炭やき いそぎ足 月をたよりに 枯葉のように くしゃみつづけて して通る ホレ ユーラユラ天童よしみ横井弘吉田矢健治山の吊橋ゃ どなたが通る せがれなくした 鉄砲うちが 話相手の 犬つれて 熊の親父を みやげにすると 鉄砲ひとなで して通る ホレ ユーラユラ  山の吊橋ゃ どなたが通る 遠い都へ はなれた人を そっとしのびに 村むすめ 谷の瀬音が 心にしむか 涙ひとふき して通る ホレ ユーラユラ  山の吊橋ゃ どなたが通る 酒が切れたか 背中をまるめ 呑んべェ炭やき いそぎ足 月をたよりに 枯葉のように くしゃみつづけて して通る ホレ ユーラユラ
湖畔の宿山の淋しい 湖に ひとり来たのも 悲しい心 胸のいたみに たえかねて 昨日(きのう)の夢と 焚(た)きすてる 古い手紙の うすけむり  水にたそがれ せまる頃 岸の林を しずかに行けば 雲は流れて むらさきの 薄(うす)きすみれに ほろほろと いつか涙の 陽(ひ)がおちる  ランプ引きよせ ふるさとへ 書いてまた消す 湖畔の便り 旅のこころの つれづれに ひとり占う トランプの 青い女王(クイーン)の さびしさよ天童よしみ佐藤惣之助服部良一山の淋しい 湖に ひとり来たのも 悲しい心 胸のいたみに たえかねて 昨日(きのう)の夢と 焚(た)きすてる 古い手紙の うすけむり  水にたそがれ せまる頃 岸の林を しずかに行けば 雲は流れて むらさきの 薄(うす)きすみれに ほろほろと いつか涙の 陽(ひ)がおちる  ランプ引きよせ ふるさとへ 書いてまた消す 湖畔の便り 旅のこころの つれづれに ひとり占う トランプの 青い女王(クイーン)の さびしさよ
お月さん今晩はこんな淋しい 田舎の村で 若い心を 燃やしてきたに 可愛いあの娘は 俺(おら)を見捨てて 都へ行っちゃった リンゴ畑の お月さん今晩は 噂を聞いたら 教えておくれよなあ  憎い女と 恨んでみたが 忘れられない 心のよわさ いとしあの娘は どこにいるやら 逢いたくなっちゃった リンゴ畑の お月さん今晩は 噂を聞いたら 教えておくれよなあ  祭りばやしを 二人できいて 語りあかした あの夜が恋し あの娘想えば 俺も何んだか 泣きたくなっちゃった リンゴ畑の お月さん今晩は 噂を聞いたら 教えておくれよなあ天童よしみ松村又一遠藤実こんな淋しい 田舎の村で 若い心を 燃やしてきたに 可愛いあの娘は 俺(おら)を見捨てて 都へ行っちゃった リンゴ畑の お月さん今晩は 噂を聞いたら 教えておくれよなあ  憎い女と 恨んでみたが 忘れられない 心のよわさ いとしあの娘は どこにいるやら 逢いたくなっちゃった リンゴ畑の お月さん今晩は 噂を聞いたら 教えておくれよなあ  祭りばやしを 二人できいて 語りあかした あの夜が恋し あの娘想えば 俺も何んだか 泣きたくなっちゃった リンゴ畑の お月さん今晩は 噂を聞いたら 教えておくれよなあ
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