水木れいじ作詞の歌詞一覧リスト  402曲中 1-200曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
桜貝PLATINA LYLIC五木ひろしPLATINA LYLIC五木ひろし水木れいじ弦哲也南郷達也おまえの口紅 とりあげて あの海はるかに 投げたっけ こころの傷は かくすなよ 素顔のままで いればいい おもいでの…桜貝 さしだす白い 掌(て)の平の このぬくもりは もう離さない  ふりむきゃ涙の 人生を ささえてくれたね いつの日も あなたは夢に 生きるのと 信じた道を 歩くのと ありがとう…桜貝 口には出して 言わないが 忘れはしない そのやさしさを  ちいさな陽だまり 肩よせて あの日の海辺へ 帰ろうか ふたりで越えた 歳月も 明日からきっと 倖せに 離れずに…桜貝 もいちど 生まれかわっても 命はひとつ いついつまでも
女のあかりGOLD LYLIC天童よしみGOLD LYLIC天童よしみ水木れいじ弦哲也前田俊明咲いた花には その花の 涙もあれば 意地もある 人も同じね つらくても 消しはしません 女のあかり どんな苦労も のりこえて あなたひとすじ 尽くしたい  嘘も飾りも ない人が 時代となぜに すれちがう そんなあなたに 惚れぬいて 陰でささえる 女のあかり 命ひとつに かさねあい 耐えた嵐の 夜いくつ  まわり道して つまづいて しあわせきっと つかむのね 何があっても 離れずに ともし続ける 女のあかり 明日(あす)を信じて 生きるのよ いつか夜明けが くるまでは
人生みちづれ天童よしみ天童よしみ水木れいじ四方章人前田俊明うれし涙も この世にあると はじめてあんたが 教えてくれました まわり道した 今日までは 俺にあずけりゃ いいと言う あゝ決めたのよ… 決めたのよ… 人生みちづれ あんたと生きる  いつも裏目に 出るまごころに 覚えたお酒の せつなさ ほろ苦さ リンゴ畑の おふくろに 逢いにゆくかと 肩を抱く あゝ決めたのよ… 決めたのよ… 故郷(ふるさと)みちのく あんたと生きる  どこへ流れる さだめの川を 似た者どうしで しあわせ探すのね 花と咲く日も 散るときも この手離さず ふたりづれ あゝ決めたのよ… 決めたのよ… 人生みちづれ あんたと生きる
スターライト札幌純烈純烈水木れいじ中川博之前田俊明スターライト札幌  双子座で移り気な 男(ひと)だと知りながら 気がつけば来てました あなたの北国へ どうして どうして どうして 愛してくれないの… ときめく時間を もういちど お願いかえして 時計台 札幌 恋の札幌 スターライト札幌  スターライト札幌  リラ冷えの春の夜 死ぬまで一緒だと 耳もとでささやいて くちづけしたくせに どうして どうして どうして 愛してくれないの… きらめく夜景は 宝石ね ふたりで歩いた 大通り 札幌 恋の札幌 スターライト札幌  スターライト札幌  うちあけたはずでしょう ちょっぴり派手な過去 すぎた事言わないと 約束したじゃない どうして どうして どうして 愛してくれないの… 想い出ばかりの すすきので 星空見上げて 泣いてます 札幌 恋の札幌 スターライト札幌 スターライト札幌
紅花の宿水田竜子水田竜子水木れいじ水森英夫愛しながらも 別れた人の 想い出捨てる 旅でした 吊(つ)り橋(ばし)渡って 十二(じゅうに)の滝で みれん流した はずなのに…… なんであなたの 苗字で泊る 酒田みちのく 紅花(べにばな)の宿  格子窓には 鳥海山(ちょうかいさん)の 根雪に淡い 遠灯り 芭蕉(ばしょう)の細道 蛇の目の傘で 肩を抱かれた 倖せが…… 酔えば手酌の お酒にゆれて こころさみだれ 紅花の宿  泣いてあの日に 戻れるならば なみだで越える 六十里越(ろくじゅうり) 風持ち潮待ち 北前船の 古い港で 明日(あす)を持つ…… 女心に 春呼ぶような 霧笛ひと声 紅花の宿
高瀬舟五木ひろし五木ひろし水木れいじ五木ひろし雪も桜も 蛍火も ふたりで見りゃこそ 絵に描(か)けた 半年あとの 倖せよりも たとえ 一夜(ひとよ)の罪でいい 抱いてください 思い切り… 今宵なごりの 高瀬舟  つらい別れの 待ちぶせを 知らずに解(ほど)いた 花の帯 死ぬほど惚れて 惚れてるくせに 酔って乱れた ふりをして 愛想(あいそ)尽きたと 嘘をつく… 浅き夢やら 高瀬舟  何がこの世で 哀しいか あなたに恋した ことだけよ 呼んでも二度と 帰っちゃ来ない 人のさだめに 流されて 明日(あす)はどこまで 行くのやら… 女泣かせの 高瀬舟
旅枕鳥羽一郎鳥羽一郎水木れいじ叶弦大南郷達也あてもなく 流されて さすらうこの胸に 今日もまた俺を呼ぶ 純なやつ 風の噂が 泣かせる波止場 死ぬほど惚れてた 嘘じゃない… 誰にわかって 欲しくはないが 詫びて酒くむ 男の旅枕  黄昏のあの空を 仰げばちぎれ雲 さいはてに 消えてゆく恋もある 鴎(かもめ)おまえも 淋しかないか 移ろう季節の ひとり寝は… むせぶ汽笛を 遠くに聞いて しのぶ故郷よ 男の旅枕  あびる火の酒 眠れぬままに 想いが千里の 道をゆく… 北は時雨(しぐれ)か それとも雪か 春はいつ来る 男の旅枕
星降る夜のサンバ純烈純烈水木れいじ大谷明裕矢野立美バラのピアスごしに 熱いあなたのため息 こころ惑わすよな キャンドルの炎 しゃれたグラスの影 恋を囁く横顔 どこか謎めいてる 南国のテラス  甘い おとし穴でも いいのよ ゆらり ゆらめいて Dancin' tonight…  抱いてもっと強く 奪われてみたい あぁ 酔ってふたり 星降る夜のサンバ  燃える指をからめ そっと盗んだ口唇(くちびる) 触れた素肌を溶かす 夢色の夜風 誰がうわさしても ガラスの靴で踏んだら はるか摩天楼の 赤いペーパームーン  今は 危なげな ぬくもりだけ ゆらり 感じあい Dancin' tonight…  明日(あす)のゆくえなんか 知りたくはないわ あぁ ゆれてふたり 星降る夜のサンバ  甘い おとし穴でも いいのよ ゆらり ゆらめいて Dancin' tonight…  抱いてもっと強く 奪われてみたい あぁ 酔ってふたり 星降る夜のサンバ
男酒鳥羽一郎鳥羽一郎水木れいじ原譲二前田俊明夢ものぞみも 故郷(ふるさと)も 今じゃ演歌の 中だけか 想いだすなぁ しみじみと 昔なじみの 路地灯(あか)り… そんな時代も あったぜと 飲みほす今夜の コップ酒  昭和みなとの 女はョー 情(じょう)にもろくて 泣き虫で 想いだすなぁ しみじみと 雨がしょぼしょぼ こんな夜は… 忍(しのぶ)・チー坊・たえちゃんも 幸せだったら いいけれど  生きる痛みを まだ知らず 肩で風切る 若い奴 想いだすなぁ しみじみと 独(ひと)りみつめる 掌(てのひら)に… 俺は俺だと 見栄をきる 男のこころの 花道で
旅の居酒屋北川大介北川大介水木れいじ叶弦大丸山雅仁乗り替え駅から ほんの五分も歩いたら 「岬」という名の 店がある たしかあいつが そこに居たとか いう噂 逢って行こうか 逢わずに行こうか… 何処へさすらう 男がひとり 酒につぶやく 旅の居酒屋で  日暮れの波止場で 咽ぶ汽笛の淋しさに 思えば遥かな 故郷(ふるさと)よ 北へ北へと 胸のやすらぎ 追いかけて 明日の出船で 海峡越えよか… 誰が爪弾く あの惜別の 唄が泣かせる 旅の居酒屋で  弱い身体と 知っていながら 何故ひとり 雪に埋もれて ひっそり暮らすか… みんな昔の 俺(おとこ)のせいか 詫びて酒くむ 旅の居酒屋で
虹色のバイヨン氷川きよし氷川きよし水木れいじ水森英夫伊戸のりお逢いたくなったら 夜空に呼んでみて いつでも夢で 戻ってくるからね 想い出いっぱい 虹色シャボン玉 淋しい気持ちは同じさ 同じさ僕だって バイバイ バイヨン 離れていても バイバイ バイヨン 心はひとつ… 泣かずに泣かずに 瞳(め)と瞳(め)で誓い また逢うときまで 虹色のバイヨン  はじめてふたりが 出逢った街角は 日暮れの虹が 出ていた雨あがり からめた小指に 優しくキスしたら まつ毛にキラリと光った 光った流れ星 バイバイ バイヨン あの日のことを バイバイ バイヨン 忘れはしない… あなたにあなたに 幸せみつけ 帰って来るから 虹色のバイヨン  忘れはしないよ どんなに遠くても 乾杯しようよもう一度 ふたりきり あなたと僕とを結んだ 虹の橋 花咲く季節に続くよ 続くよ永遠に バイバイ バイヨン 離れていても バイバイ バイヨン 心はひとつ… 笑顔で笑顔で 明日を誓い また逢うときまで 虹色のバイヨン  バイバイ バイヨン あの日のことを バイバイ バイヨン 忘れはしない… あなたにあなたに 幸せみつけ 帰って来るから 虹色のバイヨン
一声一代天童よしみ天童よしみ水木れいじ岡千秋前田俊明花の命を 歌ひとすじに 咲くも散らすも 根性ひとつ やると決めたら どこまでも 夢を心に くちびるに… それが私の 人生ならば 一声一代 この道を行く  天が授(さず)けた 童(わらべ)と知って 母は捨て身で 我が子を守る 何があっても くじけずに 庇(かば)い続けた 歳月(としつき)よ… 涙わけあい 嵐を越えて 一声一代 また旅をゆく  夜風耐えぬく 梅いちりんに いつか覚えた 誠の姿 熱いこの血が あるかぎり 叶う希望(のぞみ)の 朝は来る… 勝って驕(おご)らず 負けても泣かず 一声一代 明日(あした)に賭ける
しあわせの花石原詢子石原詢子水木れいじ市川昭介石倉重信ほれてほれられて ふたりになったから 辛い時こそ笑顔で 寄りそい歩きたい 愚痴ってみても はじまらないし 呑んで忘れましょう… もう泣かないで もう泣かないわ 決めたじゃないの あなたとふたり咲かせてみたい しあわせの花  今日もありがとう 言葉に出せなくて あなたごめんと 一輪飾った白桔梗 この清(すが)しさは おまえのようと 照れて抱いた人… 思いだしたわ 思いだしてね あの日のことを あなたとふたり咲かせてみたい しあわせの花  どこか不器用で いつでもまわり道 いいのそれでも この手は誰よりあたたかい またほれ直し 肩よせながら 明日(あす)もついてゆく… もう泣かないで もう泣かないわ これから先は あなたとふたり咲かせてみたい しあわせの花
夕月おけさ天童よしみ天童よしみ水木れいじ水森英夫伊戸のりお波のしぶきか 淡雪か こころ細さを また運ぶ 女ひとりの さすらい空に 家路をたどる つがい鳥… 思い出さぬと 別れたが おもいきれない 夕月おけさ  忘れたいのに この地酒 酔えば面影 なお浮かぶ 女なに泣く 沖ゆく船の 漁り火しみて しのび泣く… やまぬ潮鳴り 誰を呼ぶ みれんせつない 夕月おけさ  今度生まれて 来るときは 鳥になりたや あの人と 女いのち火 まっ赤に燃やし 一生一度 恋ひとつ… 誓う心に 嘘はない ひと目逢いたい 夕月おけさ 
平戸雨情水田竜子水田竜子水木れいじ水森英夫前田俊明雨にけむった オランダ橋で 決めたはずです もう泣かないと 遠くはなれて なおさらつのる 未練でしょうか 恋ごころ…… 鐘が鳴る鳴る 平戸の港 女泣かせの 雨がふる  色はあせても ジャガタラ文(ぶみ)に 残る一途な 想いの丈(たけ)よ まるで異国の 旅人みたい あてなく辿る 石だたみ…… 五島列島 平戸の沖に 女泣かせの 雨がふる  咲いて春呼ぶ 海寺(うみでら)あとの 闇に真白き 花もくれんよ 明日(あす)の日暮れは まっ赤な夕陽 見えるでしょうか この海に…… 船を待とうか 平戸の灯り 女泣かせの 雨がふる
大漁まつりさくらまやさくらまや水木れいじ岡千秋丸山雅仁ホッケも帆立も 当たり年 今年は毛蟹も よく獲れた ほんとに父ちゃん ありがとう 祭りの太鼓が ドドンと響く[ソイヤ] 浜じゃ法被(はっぴ)のヤン衆も 御輿かついで 祝い節 ヤーレン ソーラン 大漁だ [ソイヤ] ヤーレン ソーラン 祭りだよ [ソイヤ] ソーラン ソーラン…… 大漁まつり [ソイヤ ソイヤ……]  シベリアおろしに 煽(あお)られて 流氷さか巻く 北の海 嵐と戦う 漁師には 家族(みんな)の祈りが命の綱だ [ソイヤ] 村じゃ爺っちゃまも 婆ちゃまも 百度参りに 鎮守さま ヤーレン ソーラン 大漁だ [ソイヤ] ヤーレン ソーラン 祭りだよ [ソイヤ] ソーラン ソーラン…… 大漁まつり [ソイヤ ソイヤ……]  半月ぶりだね ごくろうさん 雪ン子テラチラ 舞う漁港(みなと) 纜(ともづな)投げ出す ケンちゃんに 惚の宇の姉ちゃん 目頭染める [ソイヤ] 沖の真っ赤な 漁火に ひとつ聞かそか 演歌ぶし ヤーレン ソーラン 大漁だ [ソイヤ] ヤーレン ソーラン 祭りだよ [ソイヤ] ソーラン ソーラン…… 大漁まつり [ソイヤ ソイヤ……]
ときめきのルンバ氷川きよし氷川きよし水木れいじ水森英夫伊戸のりお教えてほしい 涙の理由(わけ)を 僕でいいなら そばにおいでよ ひとりグラスに ため息ついてる その横顔が 何故(なぜ)かいとしい 誰も知らない ふたりの時間 世界の薔薇(はな)が ひらくとき…… 愛してルンバ 恋してルンバ ときめきのルンバ  忘れてほしい 過去(むかし)の傷(こと)は そばにいるから 淋しいときは 古いピアノも やさしく歌うよ ふたりのために 甘いメロディ 百(ひゃく)の言葉を 囁(ささや)くよりも 心をこめて 見つめたい…… 愛してルンバ 恋してルンバ ときめきのルンバ  信じてほしい この幸せを ごらんあの夜空(そら) 星がきらめく なにがあっても つないだ手と手は 離しはしない ずっと一緒さ 永遠に流れる ふたりの時間 夢ならどうか 覚めないで…… 愛してルンバ 恋してルンバ ときめきのルンバ  ときめきのルンバ
風の宿水田竜子水田竜子水木れいじ水森英夫真野(まの)の夕焼け 涙を染めて あなた恋しい 日本海 女ひとりの 旅だから まして理由(わけ)ある 旅だから・・・・・ 沖のカモメよ もう泣かないで 逢いたさ たちきる 風の宿  肩を抱かれて 尖閣湾(せんかくわん)へ そぞろ歩いた 萱草(はな)の径 散ってはかない 倖せに どこか似ている 昼の月・・・・・ 酔って夜明(あか)した 地酒(おさけ)もさめて 淋しさ 波打つ 風の宿  凪(なぎ)の両津(りょうつ)か 荒磯(ありそ)の小木(おぎ)か 佐渡の海にも 顔ふたつ 男ごころの 裏表 みんな許して 船に乗る・・・・・ おけさ囃子を 背中で聞いて 一から 出直す 風の宿
くれない桜佐野文香佐野文香水木れいじ宮下健治前田俊明花のさかりを 修羅の道 賭けて流れの 旅空夜空 おんな一代 命はひとつ… 野暮がもの言う 浮世とやらに 咲かす誠の くれない桜  髪の乱れの ひとすじに 秘めてかくして 散りゆく恋よ おんな一代 水盃に… 今宵別れの 十六夜月夜(いざよいづきよ) 燃えて哀しい くれない桜  咲いて散るのが 宿命(さだめ)なら 何も言うまい 心のうちは おんな一代 未練はないさ… 義理のたて帯 きりりとしめて むかう嵐の くれない桜
キサス・キサス東京純烈純烈水木れいじ杉本眞人矢野立美離したくないあなた 今夜はこの手を 街の灯(あか)りも甘く せつない夜だから 赤いカクテルグラス ときめくボサノバ 月のしずくをあびて 朝まで踊ろうよ Quizas(キサス) Quizas(キサス) 愛してる Quizas(キサス) Quizas(キサス) 誰よりも Quizas(キサス) Quizas(キサス) いのち賭(か)けてあなただけ 抱きしめ原宿 囁(ささや)き青山 しあわせに酔いしれて Quizas(キサス) Quizas(キサス) 東京  ひとつ恋するたびに ルージュを変えては 砂漠みたいな都会(まち)で あなたは泣いていた すぎた過去(むかし)の古傷(こと)は 夜霧にまぎれて 熱いくちづけしたら もう振り向かないで Quizas(キサス) Quizas(キサス) 人はみな Quizas(キサス) Quizas(キサス) 旅人さ Quizas(キサス) Quizas(キサス) 夜空巡(めぐ)る流れ星 夢見て白金 このまま高輪 しあわせに酔いしれて Quizas(キサス) Quizas(キサス) 東京  愛は帆のない小舟 今夜はふたりで 時という名の運河(かわ)を 流れて何処(どこ)へゆく バラの香りの髪を 優(やさ)しくほどけば まるであなたは女神 死ぬほど悩ましい Quizas(キサス) Quizas(キサス) 忘れない Quizas(キサス) Quizas(キサス) その瞳 Quizas(キサス) Quizas(キサス) 燃える心いつまでも 肩よせ乃木坂 想い出赤坂 しあわせに酔いしれて Quizas(キサス) Quizas(キサス) 東京
きずな橋天童よしみ天童よしみ水木れいじ水森英夫南郷達也風の寒さに 耐えてこそ 花は色づく 実を残す 夢を心に 果てない旅路 生きるつらさは 笑顔に変えて… 今日という日を また明日(あす)へ つなぐふたりの エンエ… きずな橋  星のめぐりに 泣かされて まわり道した 時もある それも人生 嘆かず行けと うしろ姿で 教えた母よ… 冬があるから 春の日の 陽(ひ)ざしまぶしい エンエ… きずな橋  生れ育ちも 違うのに 縁は不思議な ものですね あなたごらんよ うす紅色の 夜明け遥(はる)かに 流れる川を… ここはまだまだ 道半(なか)ば 愛という名の エンエ… きずな橋
残波天童よしみ天童よしみ水木れいじ杉本眞人猪股義周旅の人に 恋をして 泣くだけ泣いたら あの娘(こ)はひとり 風に舞い散る ユウナの花と 行方(ゆくえ)知れずに なっちゃった  あの娘(こ)にもらった ビー玉ひとつ 夕陽にかざせば キラキラと… 残波の岬の たそがれに 真赤な純情 思い出す  二年前に ただ一度 心配ないよと 手紙をくれた 遠く優しい 三線(さんしん)の音 覚えてるだろ 島唄を 両手で包んだ ビー玉ひとつ あの娘(こ)のうわさが 聞こえそう… 都会の絵具に 染まれずに 今頃どうして いるだろか  あの娘(こ)を呼んでる ビー玉ひとつ 帰っておいでよ この町へ… 悔いなき人生 燃えつきて 夕陽が最後に 沈む場所
よりそい花水森かおり水森かおり水木れいじ伊藤雪彦女のいのちが 花ならば あなたの心で 咲きたいの それが私のしあわせと知りました よりそい花は 日暮れの露地で あなた…あなた…あなた待ちわびて 愛を灯す花  誰にも哀しい 過去がある 何も言うなと 抱いた人 泣けてくるよなぬくもりをかみしめる… よりそい花は せつない花よ あなた…あなた…あなた夢に見て ひとり耐える花  一生一度の 恋だから 信じることしか できないわ たとえ嵐の道だってつれてって… よりそい花は いついつまでも あなた…あなた…あなたひとすじに いのち尽くす花 
しゃくなげの雨田川寿美田川寿美水木れいじ徳久広司南郷達也北鎌倉の 改札出たら 心の整理 つきました しあわせ芝居 永すぎた春 縁切寺へ 納めます  おもえばつらい 恋でした ただ泣くだけの 恋でした 雨雨 しゃくなげの雨 もうこれ以上は 待てません 雨雨 しゃくなげの雨 私もやっぱり 女です  指輪ひとつで 三年過ぎて お酒の味も 知りました 綺麗になったと 他人は言うけど 悩んで痩せた だけでした 哀しい意地も はりました 淋しい嘘も つきました 雨雨 しゃくなげの雨 すべてを流して くれますか 雨雨 しゃくなげの雨 私もやっぱり 女です  おもえばつらい 恋でした ただ泣くだけの 恋でした 雨雨 しゃくなげの雨 もうこれ以上は 待てません 雨雨 しゃくなげの雨 私もやっぱり 女です
おしどり人生鏡五郎鏡五郎水木れいじ久保進一池多孝春こんなド阿呆に 惚れたも阿呆よ 抱けばうなずく 恋女房 おしどり人生 二十年 泣いて笑うて 憂き世坂 命ふたつで 越えてきた おまえ…おまえ… 咲いてうれしい 夫婦花  金も甲斐性も ないない尽くし みんな承知で ついて来た おしどり人生 幕あきは 着のみ着のまま 飲みほした やぶれ屋台の 契り酒 おまえ…おまえ… 幾度腹では 詫びたやら  苦労くの字に 身を折らりょうと 松のみどりは 天をさす おしどり人生 悔いはない 明日も頼むと 肩よせりゃ 春のうす陽が 目にしみる おまえ…おまえ… この手離すな いつまでも
余市の女水田竜子水田竜子水木れいじ水森英夫伊戸のりおお酒を相手に ひと冬越えて あなた待つ身を 霧笛が泣かす シリパ岬は 荒波しぶき 雪また雪の 波止場みち… 夢を夢を 夢をください もういちど いのち預けた 余市の女  一途というのも 哀しいものと 他人(ひと)は指さす 噂をたてる 紅い夕日に 積丹(しゃこたん)カモメ 誓った 愛の乗(じょう)念寺(ねんじ)… 忘れ忘れ 忘れられない ぬくもりに 賭けて入船(ふね)待つ 余市の女  泣かせたぶんだけ 優しく抱いて 胸の根雪を 溶かしてほしい 春のあけぼの ローソク岩に 黒ユリ投げて ただ祈る… 恋を恋を 恋をかえして もういちど あなたひとすじ 余市の女
おんなの山河天童よしみ天童よしみ水木れいじ若草恵池多孝春しあわせは…道なき道を はるばると 探してあんたと 旅空夜空 照る日曇る日 また雨の日も 心ひとつに 夢ひとつ… 負けないで離れずに 越えて来た 絆が嬉しい おんなの山河  からたちの…花咲く頃か 故郷(ふるさと)は ごめんね父さん 音沙汰(おとさた)なしで そうよ無口で 世渡り下手で そんなところが そっくりよ… 負けないで離れずに 添いとげて 想い出かさねる おんなの山河  まわり道…たまにはいいね お湯割りの お酒に和んで また惚れ直す あんな時代も がんばったねと 過ぎてしまえば 語り草… 負けないで離れずに この人と 明日(あした)を信じて おんなの山河
雪の十日町竹川美子竹川美子水木れいじ叶弦大前田俊明泣き虫で… 弱虫な… こんな私でも なぜか愛(いと)しい女だと 言ってくれた人 もいちどこの肩 やさしく抱いて 吹雪舞う夜(よ)は 心も寒い…… 越後ちぢみを 織る手に涙 早くあんたと暮らしたい 雪の十日町  無口でも… 優しくて… 嘘のないあんた さだめ預けてゆける人 やっと逢えたのね 深山(みやま)の紅葉(もみじ)も 色づく街で 愛を誓った 観音祭り…… 思い出させる 八海(はっかい)おろし 逢えぬつらさに酔うお酒 雪の十日町  夜汽車の汽笛(ふえ)の音(ね) 近づくたびに 燃える命火 なおさらつらい…… 雪が深けりゃ 情(なさけ)も深い 待って待ちわび冬を越す 雪の十日町
いのちの人天童よしみ天童よしみ水木れいじ徳久広司南郷達也愛しているから 逢えないの それも恋だと 泣きました めぐり逢うのが 遅すぎた 黙ってこの町 出るけれど… もいちど生まれて 来るときも いのちの人は いのちの人は あなただけ  話せば哀(かな)しい 過去ばかり 何も言うなと 眸(め)で叱る 誰のせいでも ないけれど 綺麗な私(あたし)で いたかった… もいちどあの日に 戻れたら いのちの人は いのちの人は あなただけ  離れて行くけど 忘れない 恋は一生 一度だけ どこで生きても この愛が 私(あたし)のすべてと 気づいたの… もいちど激しく 抱きしめて いのちの人は いのちの人は あなただけ
霧の土讃線水田竜子水田竜子水木れいじ水森英夫前田俊明旅の出逢いも さだめでしょうか あれは霜月(しもつき) かずら橋 燃えて燃えて 燃えて紅葉(もみじ)の紅より赤く 命までもと 染めた恋… おもいで訪ねて 今日また暮れて 影もやせます 霧の土讃線  剣山(やま)のけむりか 男のこころ 風の吹くまま 七曲(ななまがり) 待って待って 待って忍んだ春夏秋を 水に流して 冬支度… 夕陽のしずくに 泣きぬれながら きのう琴平(ことひら) 明日(あす)は土佐山田  谷の瀬音に ひよどり啼(な)けば 旅も終りの 無人駅 泣いて泣いて 泣いて忘れて出直す朝に 馬鹿ね やっぱり女です… 帰りの切符を 買ってはみたが 寒い逢いたい 霧の土讃線
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
津軽リンゴ節花咲ゆき美花咲ゆき美水木れいじ新井利昌丸山雅仁風に舞いちる 花びらは 三年(みとせ)祈れば 蝶になる よされ よされの 泣き三味線に 追われ お岩木 旅立つ山背(やませ)… ハァーアー 飛んで行(い)きたい 東京へ 燃えて 燃えて ひとすじ 津軽女のリンゴ節  便り来たかと ふり向けば ねぶた祭りの 夏が逝(ゆ)く もしや もしやに 操をたてて わたし 何歳(いつ)まで 待ったらいいの… ハァーアー 憎い恋しい 逢いたいよ 泣いて 泣いて せつない 津軽平野は初雪(ゆき)の中  愛の小泊(こどまり) 十三(とさ)港 夢であの日の 蝶に聞く 春は いつ来る いつまた戻る ぐずる 心に 虎落(もがり)の笛よ… ハァーアー いっそ行(い)こうか 東京へ 惚れて 惚れて ひとすじ 津軽女のリンゴ節
波止場酒北川大介北川大介水木れいじ叶弦大前田俊明旅のさむさに わびしさに 小瓶片手に あおる酒 すすり泣いてた あの娘(こ)の声が 海鳴り遥かに 呼んでいる… 俺も人の子 人恋しさに 泣けてきそうな 波止場酒  どんなやんちゃな 事でさえ いつも許して くれたっけ たった二才(ふたつ)の 年の差なのに おふくろみたいな 女(やつ)だった… 酔って見上げる あの西空に 星が流れる 波止場酒  酒の力を 借りてさえ おもいきれない じれったさ 最後のひと口 飲み干しながら しあわせ遠くで 祈ろうか… はぐれカモメよ おまえもひとり どこへ帰るか 波止場酒
噂の雨がふる前に純烈純烈水木れいじ中川博之前田俊明好き 好き 好きだから  遊びで恋など できないくせに ふたりはどうして こうなったのよ 一途なあなたが これ以上 夢中になるのが こわいから…… 好き 好き 好きだけど お別れしましょうね 好き 好き 好きだから 噂の雨がふる前に  好き 好き 好きだから  ミモザの花咲く テラスの窓に いろんな想い出 浮かんでくるわ 秘密のお部屋の 合鍵は もらって行かせて おまもりに…… 好き 好き 好きだけど お別れしましょうね 好き 好き 好きだから 噂の雨がふる前に  好き 好き 好きだから  理由(わけ)ある男(あなた)と 過去ある女(あたし) それでも死ぬほど 幸せでした あなたの優しい 腕の中 抱かれて泣くのも これきりね…… 好き 好き 好きだけど お別れしましょうね 好き 好き 好きだから 噂の雨がふる前に
情熱のマリアッチ氷川きよし氷川きよし水木れいじ水森英夫伊戸のりお太陽よりも まぶしく燃えて あなたの心 照らしてあげる 涙をふいて この腕(て)の中で 見つめてごらん カリブの海を その瞳 僕のもの この心 君のもの… テ・アモ・ムーチョ 指から指へ テ・アモ・ムーチョ 胸から胸へ 永遠にこの愛を 情熱のマリアッチ  トランペットの せつない歌に 優しくゆれる ブーゲンビリア 潮風甘い 黄昏(たそがれ)テラス 夕陽にとける 夢の世界さ その瞳 僕のもの この心 君のもの… テ・アモ・ムーチョ こっちを向いて テ・アモ・ムーチョ 可愛い女(ひと)よ もう一度踊ろうか 情熱のマリアッチ  夜空の星に 約束しよう あなたのすべて 包んであげる 南十字星(みなみじゅうじ)に 誓うくちづけ ふたりの旅が はじまる夜明け その瞳 僕のもの この心 君のもの… テ・アモ・ムーチョ 島から島へ テ・アモ・ムーチョ 町から町へ しあわせを追いかけて 情熱のマリアッチ
マリモの湖松原健之松原健之水木れいじ五木ひろし伊戸のりおマリモの湖 探して ひとり ここまで来たのさ 北風の中 誰にも言えない 哀しい恋に 命を 命を 賭けたよと 蒼い水面(みなも)に くちづける 逢いたい… 逢いたい… あなたはどこにいる  マリモの湖 夕陽が染めて 想い出ばかりを 淋しく映す 死ぬまで一緒と 誓った言葉 あの日は あの日は 帰らない 今は木霊(こだま)が 返るだけ… 逢いたい… 逢いたい… あなたはどこにいる  マリモの湖 流れる霧に やさしく抱かれて 静かに眠れ この世に咲けない 愛ならせめて 一途に 一途に 散らそうか 忘れがたみの 黒百合と… 逢いたい… 逢いたい… あなたはどこにいる
伊根の舟屋水田竜子水田竜子水木れいじ水森英夫壁の日めくり 一枚破り 宿の窓辺で 鶴を折る 泣きに来た 伊根の舟屋は 波まくら・・・・・ 海が玄関(おもて)よ 通りは裏口(うら)よ そんな哀しい 恋だから  三日三晩の 東風(いちせ)もやんで 沖は夕なぎ イカ日和 絵のような 伊根の舟屋の 月灯り・・・・・ ふたつぐい呑み 並べてみても ひとりぼっちは 淋しくて  旅のおわりの 浮棧橋に 咲いて春待つ 口紅水仙(せっちゅうか) ふりむけば 伊根の舟屋は 雪の中・・・・・ 生きる寒さに 負けそな時は 泣きにおいでと 呼ぶように
北夜行水森かおり水森かおり水木れいじ伊藤雪彦伊戸のりお車窓をたたく雨が 雪にかわり 想い出も 凍えそうです 髪を切ったくせに 鍵も捨てたくせに 戻りたいと 胸が泣く  置手紙 みつけたら 追いかけて くれますか… はぐれ鴎よ どこへ飛んでゆく あゝ あなた恋しい  ひとり旅 北夜行  やがて入江づたい 灯りゆれて 海鳴りも 咽ぶ夜です 眠るときはいつも 肩を抱いてくれた あれは遠い 夢ですか  好きなのに あきらめた 意気地なし 許してね… 寒い汽笛が 胸に月刺さる あゝ あなた恋しい  ひとり旅 北夜行  置手紙 みつけたら 追いかけて くれますか… はぐれ鴎よ どこへ飛んでゆく あゝ あなた恋しい  ひとり旅 北夜行
夜更けのふたり加門亮加門亮水木れいじ弦哲也南郷達也とても綺麗さ 今夜の君は 肩よせながら 歩く街角 淡い灯りも 囁きかける 可愛い この手を 離したくない いつまでも… 燃えてせつない 夜更けのふたり 夢の中まで 君と一緒さ    誰も知らない ちいさな秘密 聞かせてくれた 夜のクラブよ 旧(ふる)い映画(シネマ)か 恋物語 夜霧に かくれて そっとくちづけ 交わしたい… 影もよりそう 夜更けのふたり 夢の中まで 君と一緒さ  逢えば短い しあわせだから どこかへ遠く 旅に出ようか 風もないのに 舞い散る落葉 涙で 見つめる 君をこのまま 抱きしめて… なごり尽きない夜更けのふたり 夢の中まで 君と一緒さ
霧の波止場町石原裕次郎石原裕次郎水木れいじ浜圭介竜崎孝路ためいきついても しかたないじゃないか 愛しても 愛しても ひとつになれない こもれ灯ほのかな とまり木で 名残りのグラスを かさねようー つらい つらい宿命に 心は燃えて しのび逢う… しのび逢う… 霧の波止場町  指輪もやれない こんな俺のために いつの日も いつの日も 尽してくれたね か細いうなじの おくれ毛が おまえの まごころ 偲ばせるー 暗い 暗い小窓で 汽笛の音も すすり泣く… すすり泣く… 霧の波止場町  約束したって しかたないじゃないか 別れたら 別れたら 二度とは逢えない みれん酒など あびるなよ 淋しい瞳をして 暮らすなよー つきぬ つきぬ想いに 背中を向けて 捨ててゆく… 捨ててゆく… 霧の波止場町
あなたに咲いた花だから天童よしみ天童よしみ水木れいじ水森英夫猪股義周好きで別れる せつなさに やっぱり涙が あふれるわ 夢をあなたが 叶える朝を 今は遠くで 祈るだけ… 何があっても 忘れはしない あゝ…あゝ… あなたに咲いた花だから  数えきれない 思い出は かばんにつめても まだ余る 車窓(まど)に面影 浮かべて忍ぶ あの日あの部屋 あの暮らし… 何があっても 散らせはしない あゝ…あゝ… あなたに咲いた花だから  ここがあなたの 故郷(ふるさと)よ 疲れた時には 来て欲しい 山の紅葉(もみじ)の 紅(あか)より赤(あか)く 燃える一途な 恋ごころ… 何があっても 信じているわ あゝ…あゝ… あなたに咲いた花だから
ソーラン祭り節天童よしみ天童よしみ水木れいじ若草恵若草恵ありがとう 母なる漁海(うみ)よ 豊年万作(まんさく)だ 父なる大地 鳴子(なるこ)ならして さあ踊れ ドンといこうか 祝い酒 ヤーレンソーラン 元気よく ヤーレンソーラン 手拍子を…… 祭りだ(ソレ)皆来い(ソレ) おんなソーラン(サーサーサーサー)祭り節  いく冬を 吹雪に耐えた いく夏を 日照りに耐えた 山の木霊(こだま)も さあ謳(うた)え 日本生まれで 良かったね ヤーレンソーラン 元気よく ヤーレンソーラン 陽(ひ)が昇(のぼ)る…… 祭りだ(ソレ)皆来い(ソレ) おんなソーラン(サーサーサーサー)祭り節  これからが あんたの出番 人生はやる気と 我慢だね 晴れの船出を さあ祝え 今日の自分に 明日(あす)は勝て ヤーレンソーラン 元気よく ヤーレンソーラン 掛け声を…… 祭りだ(ソレ)皆来い(ソレ) おんなソーラン(サーサーサーサー)祭り節
みちのく夢情水田竜子水田竜子水木れいじ水森英夫野村豊赤く咲いても ゆきずりの花 それでいいのと あなたに燃えた みなと釜石 曳き船まつり ここは紅葉の 仙人峠(せんにんとうげ)… 越えて明日が 見えるのならば 泣きはしないわ みちのく夢情(むじょう)  ついて行こうか あきらめようか 胸にうずまく 尾崎の岬 かもめ釜石 沖ゆく船に みれん心は 乗せたじゃないの… 強く生きても やっぱり女 忘れられない みちのく夢情  もらい泣きする 観音さまの 目には涙か 夜露のしずく ひとり釜石 不動の滝で こころ洗って 出直したいの… それも強がり 夢ものがたり あなた逢いたい みちのく夢情
ふたりの船唄天童よしみ天童よしみ水木れいじ若草恵池多孝春花と嵐の 人生ふりむけば 波の数ほど 苦労もありました 笑い話に できるのは あんたと一緒に 生きたから… 幾歳(いくとせ)を…想い出させる ふたりの船唄よ  昭和みなとで 船出をした朝は 長い潮路(たび)とは 思いもしなかった 野菊みたいな 母ひとり 故郷(こきょう)に残した あの別れ… 泣けてくる…酔えばしんみり ふたりの船唄よ  誰もこの世に 生まれて来たからは いつか幸せ つかむと言うあんた 群(むれ)にはぐれた カモメでも 命をよせあい かばいあい… 生きるのね…夢を心に ふたりの船唄よ
恋は青いバラ純烈純烈水木れいじ中川博之伊戸のりお(Get you! Get you!)  別れた店で ぐうぜん逢った キャンドル・ライトに 潤(うる)んだ瞳 やせたじゃないか どうしていたの 探していたのさ あれからずっと 恋 恋 この恋 シャボン玉でも 抱いて 抱いて 抱きしめて そっと そっと 夢を見る…… 誰にも秘密の 夜に咲く ふたりの恋は 青いバラ  話してごらん 泣いてた理由(わけ)を こころの傷なら なおしてあげる あの日のホテル あの日の部屋で ギリシャの船の灯(ひ) も一度見たい 恋 恋 この恋 シャボン玉でも 抱いて 抱いて 抱きしめて 永遠(とわ)に 永遠に 離さない…… せつない霧笛に 花ひらく ふたりの恋は 青いバラ  離れていても あなたのものさ やさしくその手で 愛したすべて 逢えないときも 心はひとつ 変らぬ誓いの くちづけしよう 恋 恋 この恋 シャボン玉でも 抱いて 抱いて 抱きしめて いつも いつも 忘れない…… 夜明けのしずくに 濡れて散る ふたりの恋は 青いバラ  (Get you!)
夕霧海峡石原詢子石原詢子水木れいじ岡千秋あの人を…… 連れて連れて連れて行くなら 連絡船よ 未練ひとつを なぜ積み残す 逢うが別れの 波止場の恋は 汽笛ひと声 波間に消えて 死ねというのか 夕霧海峡  淋しさは…… お酒お酒お酒飲んでも まぎれはしない 知っていながら ただ酔うばかり あなた寒いわ いのちが寒い 一夜(ひとよ)泊りの しあわせなのに 思い切れない 夕霧海峡  海鳴りが…… 哭(な)いて哭(な)いて哭(な)いて北から 吹雪の便り 心細さを またつのらせる 船は来るのに 戻らぬ人を 鴎どうして 忘れりゃいいの 夢を返して 夕霧海峡
日の出前天童よしみ天童よしみ水木れいじ杉本眞人南郷達也むらさきの…空のむこうで待っている 希望という名の 太陽が 決めたら行こう 歩いて行こう 道なき道も 日の出前… 人はみな…天を貫(つらぬ)く一本杉よ 旅はみちづれ あゝ人生は  いくたびか…寒い時代を耐えぬいて はじめてわかるさ 人情が まぶたに浮かぶ あの故郷(ふるさと)の 小川も山も 日の出前… 人はみな…持ちつ持たれつ今日また生きる 心意気だよ あゝ人生は  花と咲け…春の嵐に舞い上れ 命のかぎりに 惜しみなく まだ生涯(みち)半(なか)ば これからだけど その日は近い 日の出前… 人はみな…グッとこらえて笑うが勝ちさ 明日(あす)に賭(か)けよう あゝ人生は
待ちわびて日野美歌日野美歌水木れいじ浜圭介竜崎孝路あなたのやさしい腕まくら あれは遠い夢ですか 眠れぬ夜の淋しさに わたしまたやせました 待ちわびて 待ちわびて あなたの帰りを待ちわびて 逢いたくて 逢いたくて あなたに 逢いたくて… はじめて女のしあわせを おしえたあなたは憎いひと  髪をすこし切りましょう それで胸がはれるなら 小雨にけむるガラス窓 街の灯も消えました 待ちわびて 待ちわびて あなたの足音待ちわびて 恋しくて 恋しくて あなたが恋しくて… 鏡にうつした口紅は いまでもあなたの好きな色  待ちわびて 待ちわびて あなたの帰りを待ちわびて 逢いたくて 逢いたくて あなたに 逢いたくて… はじめて女のしあわせを おしえたあなたは憎いひと
命かさねて藤原浩藤原浩水木れいじ岡千秋南郷達也やけ酒の… グラス優しく 取りあげて 男じゃないのと 叱ってくれた奴 俺のこころの 雪割り草に やっと逢えたよ 旅路の町で… 今日からふたり 人生ふたり 命かさねて おまえと生きる  かくしても… 白いうなじの か細さが おまえの苦労を しみじみ物語る 女ひとりで 東京あとに 越えた海峡 さいはて暮らし 悲しい過去も 涙の理由(わけ)も なにも聞かずに おまえと生きる  離さない… 何があっても 離さない ちいさな幸せ 待とうよ肩よせて 北の港の 霧笛の音が 夢をくれたよ 男の胸に… 今日からふたり 人生ふたり 命かさねて おまえと生きる
藤原浩藤原浩水木れいじ水森英夫前田俊明泣いた数だけ 倖せが きっと待ってる 嘘じゃない むかい風吹く ふたりの人生(みち)だけど… 何があっても 離しはしない おまえだけ おまえだけ 俺のこころの灯(ともしび)は  遠い故郷の 夜空(そら)を見て いく度涙に くれたやら 時代なんかに 負けたらダメですと… 泣いて叱った その手の温(ぬく)み おまえだけ おまえだけ 俺のあの日の灯は  まわり道して よりそえば 肩にひとひら 風の華 生きていりゃこそ また来る春の日に… きっと咲くだろ ふたりの夢が おまえだけ おまえだけ 俺のいのちの灯は
木曽川しぐれ川中美幸川中美幸水木れいじ弦哲也旅に身をひく 女の肩に 俄か雨ふる 馬籠の峠 さだめという名の この橋渡り 強く生きると 決めたのに…… 憎い恋しい 面影ゆれて 今日も 今日も泣かせる 木曽川しぐれ  鳥居峠も ふたりで来れば つげの櫛など 買ったでしょうね 別れのまぎわに 笑って見せた あれは女の 意地でした…… すがりたい手を なぜ離したと 責めて 責めているよな 木曽川しぐれ  ひとり泊りの 妻籠の宿に 咲いて哀しい ゆうすげの花 酔うほどせつない あなたが欲しい 夢で逢うのも 罪ですね…… みれん灯りか 千本格子 濡れて 濡れて誰待つ 木曽川しぐれ
ひとりじゃないから純烈純烈水木れいじ杉本眞人矢野立美いつも いつでも いつだって 君はもう ひとりじゃないから  泣きたい時は 一緒に泣こう 涙がかれて しまうまで 淋しい時は 一緒に歩こう あの白い雲 追いかけて 手をつなぎ 肩よせて そばで笑顔を わけあえばいい  いつも いつでも いつだって 君はもう ひとりじゃないから いつも いつでも いつだって 君はもう ひとりじゃないから  どんな夢でも 一緒に語ろう 言葉にすれば 叶うはず ちいさな花を 一緒に育て 町から町へ 届けたい できること やりながら 前に進んで 行くだけでいい  いつも いつでも いつだって 君はもう ひとりじゃないから いつも いつでも いつだって 君はもう ひとりじゃないから  いつも いつでも いつだって 君はもう ひとりじゃないから いつも いつでも いつだって 君はもう ひとりじゃないから
あの日の君を恋うる歌大川栄策大川栄策水木れいじ伊藤雪彦南郷達也あの日の君に 逢えるなら いのちを惜しむ 俺じゃない くちなし匂う 花影で 泣いて別れた 遠い町…… むすばれなかった 女(ひと)ゆえに 偲ぶ偲ばず 面影しぐれ  あなたは夢に 生きてねと からめた指の かぼそさよ やさしく抱いて やれもせず 旅にさすらい 春いくつ…… あてない噂に 今宵また 偲ぶ偲ばず 面影しぐれ  嘆くな泣くな 夜の雨 離れて燃える 恋もある この世に薄い 縁でも なんで切れよう 紅の糸…… 倖せ祈れば ほろほろと 偲ぶ偲ばず 面影しぐれ
一番星天童よしみ天童よしみ水木れいじ水森英夫伊戸のりお逆(さか)まく波が 打ちよせて 行く手をはばむ 人生航路 負けてたまるか くじけてなるか 花に嵐は 覚悟じゃないか… 歴史に刻もう 名勝負 一番星が 道しるべ  先行く人が 眩(まぶ)しけりゃ 自分の道を 極めるだけさ 負けてたまるか くじけてなるか 今日の涙を 無駄にはしない… つらい時こそ 胸張れと 一番星が 応援歌  天からもらった この試練 くちびる噛んで 明日(あした)へ向う 負けてたまるか くじけてなるか 他人(ひと)に勝つより 自分に勝てよ… 揚(あ)げる心の 優勝旗 一番星が うれし泣き
いのちの春天童よしみ天童よしみ水木れいじ四方章人伊戸のりおあなたがそばに いればこそ 私は花と 咲けるのよ 夜空 星空 寒くても いちずに尽して ついて行く ぬくめてあげる 身体ごと 恋はいのちの いのちの春だから  哀しい傷を 包む指 ふるさとみたいな そんな人 ふたり静かの 花のよに あなたと死ぬまで 離れない よりそうだけで 嬉しいの 恋はいのちの いのちの春だから  まごころかたく むすびあい 流れてゆくの どこまでも 泣くも笑うも 人生は 今日からあなたと ふたりづれ… しあわせすぎて また涙 恋はいのちの いのちの春だから
北窓森サカエ森サカエ水木れいじ船村徹若草恵枯葉舞う 北窓で ひとり 想い出す 夢しかない そんな頃の ふたりの あの部屋を  毎晩飲み明かしたね 時には喧嘩もしたね 愛されすぎて 愛のもろさを忘れてた…  LA MON AMOUR 生命かけて 幸せの時が 帰るなら LA MON AMOUR あなただけを 恋したい もういちど  人は皆な 旅人と あなた言ってたね 街の灯り かぞえながら しみじみ そう思う  あれから淋しさだけで 誰かに抱かれたけれど 心に深い傷を 残しただけだった…  LA MON AMOUR 生命かけて いつかまた めぐり逢えるなら LA MON AMOUR あなただけを 離さない いつまでも  LA MON AMOUR 生命かけて 幸せの時が 帰るなら LA MON AMOUR あなただけを 恋したい もういちど  (セリフ)LA MON AMOUR
哀愁平野大川栄策大川栄策水木れいじ筑紫竜平南郷達也一生いちどの いのちの恋が 風にちぎれる 茜空 このまま行こうか 戻ろうか 離れてなおさら 逢いたさつのる 愛し面影 夜汽車の窓に どこへさすらう 哀愁平野  ひと足遅れて 君来るようで 途中下車する 北の駅 このまま行こうか 戻ろうか いまさら待っても どうなるものか 街の灯りも あの日のことを 思いださせる 哀愁平野  死ぬほど愛して 死ぬほど泣いて 君に残した 置き手紙 このまま行こうか 戻ろうか いまさらみれんに 燃えたつこころ なごり尽きずに あと振り向けば 星が流れる 哀愁平野
国東みれん水田竜子水田竜子水木れいじ水森英夫前田俊明好きで別れて 旅するなんて 誰があの時 思ったでしょう 地図を片手に 涙でたどる 豊後(ぶんご)・粟島(あわしま)・国見岬(くにみさき)... このまま忘れよか やっぱり帰ろうか あなたに逢いたい 国東(くにさき)みれん  青い夜霧の 六郷坂(ろくごうざか)に 泣いているよな 野仏(のぼとけ)ひとつ 女ごころの ちいさな意地が わかれ話の 始めとは... このまま忘れよか やっぱり帰ろうか あなたに詫びたい 国東みれん  宇佐(うさ)の八幡(はちまん) 社宮(やしろ)の灯り 両掌(りょうて)あわせて 明日(あした)を探す 別府航路を 伊予路(いよじ)へ出れば 逢える気がする 夜明けです... このまま忘れよか やっぱり帰ろうか あなたに賭けたい 国東みれん
うそつき香田晋香田晋水木れいじ市川昭介あんな情なし男でも いなきゃ淋しくて そっと今夜も 名前を呼んでみる 呼んでみる 気まぐれ 嘘の上手な横顔 白い枕の残り香 背中の爪あと… 夢でいいからもいちど あなたに逢いたい  しめっぽいから 演歌など嫌と言いながら お酒飲むたび 唄った かもめ歌 みなと歌 ゆきずり遊び上手な指先 ちょっと不幸な身の上  おもいで恋唄… 夢でいいからもいちど あなたに逢いたい  寝物語の恋だって 惚れた男なら 一度抱かれりゃ 女は忘れない 忘れない うそつき 別れ上手なくちびる 泣けてきそうな黄昏 酔えないとまり木… 夢でいいからもいちど あなたに逢いたい 
はぐれ雲永井裕子永井裕子水木れいじ四方章人前田俊明あんな野暮天(やぼてん) おさらばと 下駄を蹴飛ばし ケリつけた なんで今さら 旅の空 祭りばやしの 笛の音(ね)に 胸のほの字が また燃える…… 呼べば泣けそな 呼べば泣けそな はぐれ雲  ねじり鉢巻き 左巻き お鈍(にぶ)すぎるよ 甲斐性なし 追って来たって 知らないよ やけでつよがり 並べても 花を手向ける 目に涙…… 見ないふりして 見ないふりして 地蔵さん  風につがいの 赤トンボ 羽根をよせあう 茜空 どこか似ている 若い衆の 法被(はっぴ)姿を ふり向けば 喧嘩みこしに 里ごころ…… どこへ帰ろか どこへ帰ろか はぐれ雲
雪舞い豊島ひとみ豊島ひとみ水木れいじ竹田喬命かけても 添えない人と 知っていながら 惚れました 死ぬほど好きなの ねえあなた つれて逃げたい あの世まで− 燃えて…燃えて…燃えて 燃えて 哀しい 運命の恋に 影もやせます えゝ 雪おんな  逢えぬつらさに 眠れぬ夜は 髪の芯まで すすり泣く 死ぬほど好きなの ねえあなた つれて逃げたい あの世まで− 燃えて…燃えて…燃えて 燃えて せつなく 名前を呼べば 雪の晴れ間に えゝ はつか月  こんど逢えたら いとしい胸を 白い吐息で 凍らせる 死ぬほど好きなの ねえあなた つれて逃げたい あの世まで− 燃えて…燃えて…燃えて 燃えて こがれて 吹雪の夜を そっと待ちます えゝ 雪おんな
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
浪花人情鏡五郎鏡五郎水木れいじ岡千秋馬場良なんぼ上手に 儲(もう)けてみても 持って死なれる 銭はない 浪花人情 紙芝居…… 酔うて 見栄きる ド甲斐性なしに つくす可愛い ゝ おまえという女(おんな)  生まれついての 極楽トンボ 苦労水掛け 法善寺 浪花人情 しのび雨…… 愚痴もこぼさず 傘さしかけて ほろり泣かせる ゝ おまえという女  空を見上げりゃ 通天閣は ドンとどでかい 夢灯(とも)す 浪花人情 明日(あす)に咲け…… 肩を抱きよせ 行く花道に 春を呼ぶよな ゝ おまえという女
おけさ恋歌瀬口侑希瀬口侑希水木れいじ岡千秋竹内弘一命までもと 誓った恋を 捨てに来ました 四十九里(しじゅうくり)越えて 小木(おぎ)は夕凪 両津(りょうつ)は荒磯(しぶき) 男ごころの 裏表… 遠く聞こえる おけさの節に みれんあとひく 佐渡の海  涙ひとつぶ 手酌の酒に 落ちて面影 ゆらして消える 夢の昔と あきらめようか 思うそばから 恋しがる… 窓をあければ いさり火ひとつ 燃えてせつない 佐渡の夜  あてはあるのか 寒くはないか 群れにはぐれた 一羽の朱鷺(とき)よ どこか似ている 哀しい運命(さだめ) 明日を探して 風に泣く… はるか岬の 灯台あかり 夢をかえして 佐渡の海
野付水道水田竜子水田竜子水木れいじ水森英夫南郷達也あなた止める手 ふりきって 東京出たのは 夜明けです シベリアおろしに 吹かれてひとり 想い出捨てたい 旅なのに… 愛(いと)しさ憎さが ぶつかりあって みれん…みれん…みれん渦巻く 野付水道  打瀬船(うたせぶね)ゆく たそがれに あなたの温もり 思い出す 流氷まつりの 人波の中 押されてはじめて 気がついた… あんなに優(やさ)しい 人などいない 呼べば…呼べば…呼べばしぐれる 野付水道  明日は襟裳岬(えりも)か 知床か たたずむ港に 雪が舞う この海みたいに 国境線を 引いたら気持が 晴れますか… おしえてください 燈台灯り どこへ…どこへ…どこへ帰ろう 野付水道
人生男節渡辺要渡辺要水木れいじすがあきら池多孝春浮いて沈んで 流されようが 義理と人情 捨てらりょか 愚痴はこぼすな 男じゃないか…… 波を見てみろ よせては砕(くだ)け 花と咲くだろ 人生男節  人の値うちが さだめの道が 浴びたうぶ湯で なぜ決まる ままよ今さら 男じゃないか…… あいつなんかにゃ 未練はないと 酒に泣くのも 人生男節  百の理屈を 並べるよりも 誠ひとすじ 張る命 火の粉あびても 男じゃないか…… こころ清川 湧(わ)き出る水に 月も見惚れる 人生男節
北国の赤い花藤原浩藤原浩水木れいじ水森英夫前田俊明車窓(まど)のむこうは 雪また雪の 風も凍(い)てつく 北荒野(きたこうや) なにがあっても 今日から二人 生きてゆこうよ 知らない町で… 命ふたつで 出直す旅だ 一生一度の 恋は赤い花  うしろ指なら 覚悟じゃないか 故郷(こきょう)出てゆく 甲斐がない 悩み果てない 人生ならば 夢に賭けよう 明日(あした)は来るさ… 燃える心を 瞳(め)と瞳(め)で誓う 一生一度の 恋は赤い花  雪に打たれて 吹雪に耐えて 春をハマナス 待つという 泣くな泣くなと 肩抱き寄せて 男泣きして あと振りかえりゃ… 星が流れる さいはて夜行(やこう) 一生一度の 恋は赤い花
渋谷のネコ紫艶紫艶水木れいじ杉本眞人伊戸のりお捨て猫に されちゃった 別れようぜの 一言で 追ったって 傘もない どしゃ降り雨の真夜中に  ねえ誰か 一緒に 朝まで飲んだくれてよ あんちくしょうの 嘘の数だけ グラス空けたい気分…  ナニガ コイスル シブヤダヨ! ナニガ コイスル シブヤダヨ! ないないづくしの…ないないづくしの物語  捨て猫が とまり木で 涙ながして 爪を切る カラオケの 画面には 北の港の 冬景色  ねえ誰か今夜は やさしく声をかけてよ あんちくしょうの 想い出なんて みんな捨てたい気分…  ドコガ ユメミル シブヤダヨ! ドコガ ユメミル シブヤダヨ! ないないづくしの…ないないづくしの物語  ねえ誰か 一緒に 朝まで飲んだくれてよ あんちくしょうの 嘘の数だけ グラス空けたい気分… ナニガ コイスル シブヤダヨ! ナニガ コイスル シブヤダヨ! ないないづくしの…ないないづくしの物語 ドコガ ユメミル シブヤダヨ! ドコガ ユメミル シブヤダヨ! ないないづくしの…ないないづくしの物語
おんなの街角五木ひろし五木ひろし水木れいじ五木ひろし竜崎孝路泣いて 泣いて 泣いて 泣いて 泣いて涙もかれはてた バカな女が 雨の中 うそと知りつつ 今日もまた 濡れてかぞえる 想い出灯り… 忘れられない あの唇が あなた… あなた… あなた逢いたい 女の街角  燃えて 燃えて 燃えて 燃えて 燃えてすがったあの胸も 今は誰かの 恋ねぐら 肌に染みつく 残り香に 浮かぶ面影 たそがれ化粧… 何もいらない ちいさな夢を あなた… あなた… あなた返して 女の街角  泣いて 泣いて 泣いて 泣いて 泣いてはじめて知りました 男ごころは 通り雨 それもさだめと 歌うよに 誰が爪弾く 酔いどれギター… 惚れてひとすじ 命をかけて あなた… あなた… あなた待ちます 女の街角
あの娘と野菊と渡し舟氷川きよし氷川きよし水木れいじ水森英夫伊戸のりお忘れないでと 小指をからめ 見送(おく)ってくれた 船着場 あんな田舎の ちいさな町で 別れて何年たったろか… 懐かしいなァ… 遠くなるほど 初恋の あの娘と野菊と渡し舟  好きと言えずに 喧嘩をしては 笑っていつも 仲直り 耳をすませば 聞こえてくるよ 小川のほとりで呼ぶ声が… 泣けてくるなァ… 思い出すたび 目に浮かぶ あの娘と野菊と渡し舟  都会(まち)の花屋の 菊一輪に 面影はこぶ あかね雲 白壁(かべ)に刻んだ あいあい傘も 夕陽に染まっているだろね… 帰りたいなァ… 夢でいいから もういちど あの娘と野菊と渡し舟
納沙布みれん美川憲一美川憲一水木れいじ水森英夫前田俊明あいつひとりが 男じゃないと 忘れるつもりの 旅でした 月のしずくに 泣き濡れながら 指輪も捨てた はずなのに… 凍てつく風が 哭く海鳴りが 想いださせる 納沙布みれん  俺のこころの 終着駅は おまえの胸だと 言った彼(ひと) あんな綺麗な 瞳(め)をしてたのに 私に嘘を つくなんて はぐれ鴎を 目で追いながら あなた呼んでる 納沙布みれん  雪よ降れ降れ 悲しい恋を おもいで話に できるまで 赤いハマナス 咲くこの町で もいちど逢いたい 抱かれたい また来る春を おんなの春を 待ってみましょか 納沙布みれん
千日草五木ひろし五木ひろし水木れいじ上総優咲いたって 燃えたって 恋は はかない 一年草と いつか覚えた ひとり酒 叱ってください 好きならば ちいさな春の 陽だまりで あなたに染まりたい おんな千日草  ゆきずりに 淋しさに ほんの はじめは 雨やどりでも 今は いのちを 賭ける人 泣かせてください 抱きしめて この世の風に 耐えてきた あなたのぬくもりに なみだ千日草  ふるさとへ… あの港町へ… 帰る その日は なくてもいいの 愛のとまり木 ひざまくら 叶えてください 夢ひとつ やさしい愛を 人生を あなたに尽くしたい こころ千日草 
北海めおと節天童よしみ天童よしみ水木れいじ松浦孝之凍りつくよな 根室の沖へ あんた夜明けにゃ 船をだす 男度胸の 門出じゃないか グッと飲みほせ お立ち酒 ハァ…エンヤラショ エンヤコラショ  纜(ともづな)ほどきゃしぶき華咲く 北海めおと節  ヤン衆かもめと 所帯をもてた 果報者(もん)だよ このあたし 無事で帰れと 東風(やませ)の浜で 昇る朝日を 伏しおがむ ハァ…エンヤラショ エンヤコラショ 網引く腕に 惚れて惚れぬく 北海めおと節  三月(みつき)過ぎても 戻らん時は あたしゃ一生 後家でいい 昆布採りして あきあじ干して この子漁師に 育つまで ハァ…エンヤラショ エンヤコラショ 荒磯ぐらし 泣いちゃ歌えぬ 北海めおと節
ふたりの絆川西方裕之・永井裕子西方裕之・永井裕子水木れいじ岡千秋南郷達也命ふたつの 木の葉の舟で 捨てて来ました 故郷(こきょう)の空を 苦労かけたな おまえには なによ今さら 水くさい… 倖せか 倖せよ 惚れてよかった ふたりの絆川  つらい時にも 弱音をはかず じっとがまんで いく春越えた そんな あんたに惚れ直し そんな おまえに手をあわせ… 酔いたいわ 呑みたいね 情(なさけ)とけあう ふたりの絆川  肩が濡れてる こっちへお寄り 濡れて嬉しい あいあい傘よ おまえ 女の鑑(かがみ)だよ あんた やっぱり宝もの… ささえあい 信じあい 惚れて惚れぬく ふたりの絆川
ふるさと銀河天童よしみ天童よしみ水木れいじ若草恵池多孝春泣いた数だけ 幸せやると 肩を抱きよせ 誓ってくれた そんな大事な人ならば なんでこの手を離したと… 遠い夜空が 私を叱る あなた あなた あなた逢いたい ふるさと銀河  生きてゆくのは 不器用だって いいの優しい 笑顔があれば 喧嘩してみて 泣いてみて 風の寒さも 知りました… 女ごころの 一途な夢を あなた あなた あなた信じて ふるさと銀河  白い鈴蘭 咲くあの町は いまも昭和の 昔のままね 今度逢ったら人生を そうよ一から 出直すの… 明日(あす)の始発で 私も帰る あなた あなた あなた恋しい ふるさと銀河
女の色気はないけれど水田竜子水田竜子水木れいじ水森英夫伊戸のりお世間のすみで 慎ましく 生きてきました 昨日まで お荷物だけには ならないように うまれ変って みせるから…… あなたの私にしてくれますか 女の色気はないけれど  お酒に捨てた 恋もある 意地で忘れた 恋もある 誰かの幸せ横目で見ては すねた私は もういない…… あなたのおそばで夢見ていたい 女の色気はないけれど  あきらめかけた 時でした 嘘がはびこる ご時世に ほんとに逢えると思わなかった 泣けてくるほど 純な人…… あなたの心で咲かせて欲しい 女の色気はないけれど
あの日の嘘のつぐないに中条きよし中条きよし水木れいじ岡千秋北窓ひとつの 小さな部屋で 淋しく暮らして いたんだね ほんのり うす口紅(べに) 爪噛むくせも 変わっちゃいないよ あの頃と ああ ああ おまえって 泣かす女だね 許してくれとは 言えないが 陽だまりみたいな 幸せを あの日の嘘の つぐないに  男の気ままで 放浪(さすらい)ぐらし 小樽に三年 萩二年 ゆきずりの花を 散らせるたびに 心のどこかで 探してた ああ ああ おまえって 俺のふるさとさ 分かってくれたら 泣かないで 歌ってあげよう 子守唄 あの日の嘘の つぐないに  ああ ああ おまえって 泣かす女だね 信じてくれると 言うのなら ぬくもり分け合う 人生を あの日の嘘の つぐないに
惚の字傘長保有紀長保有紀水木れいじ岡千秋しょせん憂き世は からくり芝居 根無し金無し てんてん流転 野暮は承知で芯から惚れて 尽くす女の心意気… 演歌だね 演歌だね 演歌だ 演歌だ 演歌だね あんたに惚の字傘  口や世渡り 下手でもいいの さあさ飲もうよ 情けの酒を いつか世に出て 男になれる それはあなたの眸(め)でわかる…… 演歌だね 演歌だね 演歌だ 演歌だ 演歌だね あんたに惚の字傘  耐えて一年 追われて二年 誰か浮く時ゃ 待とうよ春を 死ぬも生きるも ふたりと決めて ついて行きます どこまでも…… 演歌だね 演歌だね 演歌だ 演歌だ 演歌だね あんたに惚の字傘
立山連峰水森かおり水森かおり水木れいじ伊藤雪彦丸山雅仁明日(あす)のあなたの ためにと決めて 残りの愛を 捨てに来た 滝見台(たきみだい)まで 女がひとり 雲海(くも)の下には 日本海… 私のみれんの 残り火でしよう 立山連峰 茜(あかね)の空は  風に吹かれて それでも咲いた 薄雪草の いじらしさ そっと両手で 包んでみては 想い出してる 昨日まで… 遠くなるほど 逢いたいでしょう 立山連峰 こだまが返る  湖水(なみ)のしぶきよ 涙じゃないと ひと粒ほゝに エメラルド 遊覧船(ふね)をおりたら 忘れるために ふたり暮らした 長さだけ… 旅のおわりに 髪切りましょう 立山連峰 ふりむかないで
角館哀歌水田竜子水田竜子水木れいじ水森英夫恋の残り火 雪で消し 桜の頃には 忘れたい あなたと別れて 訪ねた町は 北の静かな 角館… 生まれかわって 出直したいと 願うおんなの ひとり旅  墨絵ぼかしに 薄暮れて 淋しさあふれる 武家屋敷 あなたを失くして はじめて知った 夜の長さよ 角館… 泣けとばかりに 舞い散る雪が 肩につめたい ひとり傘  雪の切れ間に 三日月は みれんに焦がれて 痩せたのか あなたの面影 抱きしめながら 酔えばせつない 角館… 遠くなるほど 逢いたさつのり こころ乱れる ひとり酒
契り酒鏡五郎鏡五郎水木れいじ山崎剛昭南郷達也花のいのちを この手に預け 憂き世嵐に 耐える奴(やつ) それが惚れたと いうことですと 尽くすおまえの 肩抱きよせて… 雨の屋台で 契(ちぎ)り酒  すがりつきなよ 泣きたい時は 何の遠慮が いるものか どこに取得(とりえ)の ないこの俺と 越えた苦労の 山坂いくつ… 思いださせる 契(ちぎ)り酒  おまえひとりで 散らせるものか 俺と来るんだ 花道を 言ってふり向きゃ 眸(め)をうるませて ほゝに紅さす 可愛い女… 春を呼ぶよな 契(ちぎ)り酒
最後と決めた女だから氷川きよし氷川きよし水木れいじ鶴岡雅義南郷達也花の咲かない 運命(さだめ)と決めて どこに消えたか 書き置きだけで 残り香淡い 面影を あてなくひとり 探す町… 誰も愛せぬ 愛せはしない あゝ…最後と決めた 女だから  うすい縁(えにし)と 花占いに いつも淋しい 瞳(め)をしていたね 唐紅に 燃える胸 言葉に出せず 泣いた女… うしろ姿を 忘れはしない あゝ…最後と決めた 女だから  何処(どこ)で咲いても ふたりの夢は 永遠(とわ)に散らない 散らせはしない また来る春を しあわせを 信じて強く 生きようよ… 誰も愛せぬ 愛せはしない あゝ…最後と決めた 女だから
雪桜鏡五郎鏡五郎水木れいじ四方章人前田俊明情けの糸は むすべても たぐれば切れる 縁(えにし)の糸よ 好きで添えない おまえとふたり しんしん しんみり わかれ酒 燃えて燃えて散れ散れ あゝ 雪桜  灯りを消して 帯とけば ほのかに匂う 湯上り化粧 おまえひとりが こころの妻と しんしん静かに 抱きよせる 燃えて燃えて散れ散れ あゝ 雪の華  小指に残る 口紅(べに)のあと 夢なら泣いて 忘れもしよう 尽きぬなごりを  瞳(め)と瞳(め)で語りゃ しんしんしらじら 夜が明ける 燃えて燃えて散れ散れ あゝ なみだ雪 
三年坂小田純平小田純平水木れいじ小田純平三年坂は あじさい色の雨の中 人恋しさへと つづく道 濡れて登れば うす紅(くれない)の花の香に 別れた あなたを 忍ぶ坂  一年前の約束どうり 僕のぶんまで しあわせを あなたはつかんでくれただろうか  思い出に降る 京都の雨は絹の糸 あの日のあなたの髪ににて……  三年坂は うすむらさきの雨の中 人恋しさへと つづく道 きょうも ひとりで 逢えないひとと知りながら 面影ばかりを 探す坂  一年前は ひとつの傘で ふたり歩いた この坂を あなたは覚えて いるのだろうか  古いお寺の 日暮れを告げる鐘の音(ね)に 諸行無常の響(おと)を聞く……  三年坂は あじさい色の雨の中 人恋しさへと つづく道
雪夜酒西方裕之西方裕之水木れいじ市川昭介宿の蛇の目傘(じゃのめ)に 身をよせあって 渡るこの世の 罪の橋 逢うが別れの いで湯の郷(さと)で 人目しのんで 燃える恋… あなた酔わせて…酔わせて…雪夜酒(ゆきよざけ)  まわり道でも 倖せ探す 肩にひとひら 冬紅葉(ふゆもみじ) 寒くないかと 両手で包む そんな情(なさけ)が ただ欲しい… あなた泣かせて…泣かせて…雪夜酒  あれは始発の 汽笛の音か こころ乱れる 虎落笛(もがりぶえ) 雪見障子を 背中で閉めて すがる女の 夢ひとつ… あなた抱いてて…抱いてて…雪夜酒
北斗岬松尾雄史松尾雄史水木れいじ水森英夫前田俊明夜行列車おりて ただひとり 夜明け真近の オホーツク こんな別離(わかれ)を するために おまえ愛した わけじゃない… 風の風の風の 風の北斗岬へ 一生一度の 恋を恋を 捨てに来た  赤く錆びた錨 その陰に 咲いた夕顔 見て想う あんなせつない 瞳(め)をしてた おまえ残して 来たけれど… 風の風の風の 風の北斗岬に 一生消せない 恋が恋が 吹きぬける  遠い汽笛聞けば また浮かぶ 抱いてやりたい うしろ影 二度と逢う日は ないけれど おまえ以外に 誰がいる… 風の風の風の 風の北斗岬へ 一生叶わぬ 恋を恋を 捨てに来た
海峡酒場唄鳥羽一郎鳥羽一郎水木れいじ叶弦大南郷達也古い錨に からんだ夕顔の 花も淋しい 海峡酒場 あいつに言えない ままだった 男のこころの 裏の裏… ひと口…ふた口… 呑めば無口にさせる酒  赤いネオンも 凍(しば)れる木枯らしに 雪が舞い込む 海峡酒場 底冷えしそうな 人の世で ちいさな温もり くれた奴… ひと節…ふた節… 誰が歌うかブルースを  軒の氷柱(つらら)を 砕いて酒ン中 外は吹雪の 海峡酒場 明日(あした)はどこかの 北荒野 手紙を燃やして 忘れよか… ひと口…ふた口… 呑めば泣かせる面影よ
今夜だけはロス・インディオスロス・インディオス水木れいじ浜圭介(男女)せめてお別れの夜なら (男女)強く抱きしめてほしいの (女)明日のことなんかわすれて (女)ほほ寄せ踊りましょう (男)一度消えた愛の灯は (男)泣いても帰らない (女)今夜だけは (男)今夜だけは (男女)恋人のままで (女)踊りたいの (男)踊りたいの (男女)想い出 たどりながら  (男女)せめてお別れの煙草に (男女)そっと火をつけてあげたい (女)だけど淋しげな横顔 (女)見るのはとても辛い (男)胸にしみたささやきも (男)だれかに あげるのね (女)今夜だけは (男)今夜だけは (男女)私だけのもの (女)離さないで (男)離さないで (男女)涙がこぼれるから  (男女)一度消えた幸福は (男女)呼んでも届かない (女)今夜だけは (男)今夜だけは (男女)恋人のままで (女)踊りたいの (男)踊りたいの (男女)想い出 たどりながら  (女)今夜だけは (男)今夜だけは (男女)恋人のままで (女)踊りたいの (男)踊りたいの (男女)想い出 たどりながら  
紅花しぐれ秋岡秀治秋岡秀治水木れいじ市川昭介わかれ涙を盃に ひと粒おとして あなたに返す これも女の… 女のみれんです… もっと酔わせて 抱きしめて 外はやらずの 紅花しぐれ  いくら素肌を かさねても 添えないふたりの 運命(さだめ)が憎い なんでこんなに… こんなに惚れたのか… 夢と知りつつ すがりつく 絹のしとねの 紅花しぐれ  燃えたゆうべの 残り香を 湯舟で流せば 他人に戻る 恋は人世(ひとよ)の… 人世の通り雨… いのち濡らして また泣かす あなたつれない 紅花しぐれ
会津のおんな水田竜子水田竜子水木れいじ水森英夫前田俊明みちのく生まれは 深なさけ 抱かれる気持に 迷いはないわ 雪の夜道を つめたい指に 息を吹きかけ 迎え傘…… いいの逢えたら 倖ですと 駅へ小走り 会津のおんな  若松あたりの 湯の郷へ 人目を忍んで 遠出をしたい 罪な契りと わかっていても 淡く咲けない 寒椿…… いいの私も さだめのままに 燃えて散ります 会津のおんな  風花みたいな 恋だけど この手に包んで 信じていたい 月のしずくに ふたりで濡れて なごり惜しんだ 城下町…… いいのここから 他人の顔で あなた見送る 会津のおんな
海峡列車西方裕之西方裕之水木れいじ徳久広司前田俊明赤いランプの 桟橋おりて 北へ乗り継ぐ みなと駅 たった一度の いのちの恋が 風にちぎれる 茜空(あかねぞら)… 惚れていながら さすらう旅を ベルが急(せ)かせる 海峡列車  車窓(まど)のむこうに またたく灯(あか)り ふたり暮らした 雪荒野(ゆきこうや) 淋しがりやの おまえがひとり 泣いちゃいないが 気にかかる… 心ならずも 別れて来たが うしろ髪ひく 海峡列車  あれは おまえか 凍(い)てつく海を はぐれ鴎(かもめ)が 追いすがる 春になったら 花咲く町で みんな忘れて 出直せよ… おもいきれずに あと振り向けば 星が流れる 海峡列車
リラの花咲く港町藤原浩藤原浩水木れいじ水森英夫伊戸のりお春まだ浅い 北国の 青空映(あおぞらうつ)し リラ咲く季節(ころ)か あんなに愛した おまえのことを 忘れたことなど 一度もないさ 今から戻るよ… これから戻るよ… しあわせを掴(つか)もうね リラの花咲く港町  さよなら言えず 泣き濡れて 運河のほとり 歩いた日暮れ 氷雨がいつしか 吹雪になって まつ毛の先まで 凍(しば)れたあの日 今から戻るよ… これから戻るよ… もう二度と離さない リラの花咲く港町  旅ゆく俺を そんなにも 待ちわびたのか おまえってやつは 霧笛が呼んでる あの坂道で ふたりの明日(あした)を 約束しよう 今から戻るよ… これから戻るよ… いつまでも一緒だよ リラの花咲く港町
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
大阪雨やどり川崎修二川崎修二水木れいじすがあきら伊戸のりおすねて流れて また傷ついて ずぶ濡れの 羽根をやすめに はぐれ鳥 仮寝の街の とまり木ネオン 演歌みたいな ひとに逢い… 初めて泣いた 情けに泣いた 雨やどり 雨やどり 大阪雨やどり  叱る親さえ ないこの俺に 人の道 諭す師匠(おやじ)の あたたかさ 銭金(ぜにかね)やない 真心だけや 演歌みたいな その言葉… 命にしみる 誠がしみる 雨やどり 雨やどり 大阪雨やどり  縁というのも 不思議なもので 気がつけば ここに根づいて 十年か あの日があって 今俺がある 演歌みたいな 物語り… 唄えば泣ける しみじみ泣ける 雨やどり 雨やどり 大阪雨やどり
お島・千太郎 つれ舞い道中鏡五郎&真木柚布子鏡五郎&真木柚布子水木れいじ宮下健治花と咲くには 春まだ浅い 風が身を刺す 峠道 知らぬ他国を つれ舞い道中 追手逃れて お役者化粧 浮世芝居の幕があく エエ…幕があく  お島さん その若男那は もうよしておくんなせェ  檜屋の千太郎は とっくの昔に死んだんだ 今の俺らは 只のしがねえ旅役者…  何を言うの若男那 それも これも 濡れぎぬを晴らすまでの辛抱じゃないの  そんな弱気な顔 お島は嫌いです さあ胸のすくような 大見栄を切って みせてちょうだい ねぇ 若男那!  俄か役者で 今日また暮れて さぞやつらかろ 旅の空 流れ流れの つれ舞い道中 口でけなして 心で詫びる 恋のさだめはままならぬ エエ…ままならぬ  ほら見て 渡り鳥が飛んでゆくわ  明日は天下晴れて ふるさとへ帰れるのね でもあなたはもう一度 檜屋の看板を上げる人 その時が お別れだと思うと お島は…お島は…  馬鹿を言うんじゃねェ 無事にこうして来れたのも みんな おまえの 苦労のお陰  故郷に着いたら その時こそ なあ お島 檜屋のおかみさんになってくれるな!  月にひと声 雁 啼いて こころ晴れ晴れ 夫婦笠 命むすんだ つれ舞い道中 なびく幟も 日本一の お島千太郎戻り旅 エエ…戻り旅
おんなの時雨真木ことみ真木ことみ水木れいじ叶弦大前田俊明港の灯りが 波間に 揺れている 遠くで汽笛が しょんぼりと 夢を通せんぼ おまえが命だと 言ったじゃないの やさしくこの肩を 抱きしめてくれた人… どこへ行ったの 雨ン中 寒いよ 寒いよ おんなが寒い  悲しい噂が 今夜も泣かすのさ 昔の誰かと あのひとは よりを戻したと 夜更けに恋心 ぐずりだすから 火の酒あびるほど 酔いしれて眠りたい… すがりつきたい 胸がない つらいよ つらいよ おんながつらい  連絡船なら 夜明けに 戻るけど 一生待っても 帰らない そんな男(ひと)もいる 涙も凍りつく 浮桟橋で きりりと口紅(べに)をひき みれん町あとにして… 生きてゆくのよ もう一度 さよなら さよなら おんなの時雨(しぐれ)
おまえに逢えて川崎修二川崎修二水木れいじ徳久広司伊戸のりお泣いたなみだの数だけは いいことがあるはずさ ふたりの行(ゆ)く先(て)には ちいさな春を はこぶから 名もない花が 好きという おまえに逢えて おまえに逢えて 俺は見つけた 生きる幸せを  みんな時代のせいにして 木枯らしの路地裏で お酒に逃げてたよ 夜店で買った 鳩笛で 聞かせてくれた わらべ唄 おまえに逢えて おまえに逢えて 俺は見つけた 生きるぬくもりを  いつかおまえと故郷(ふるさと)の 漁火のあの海へ 一緒に帰ろうか むじゃ気な寝顔(かお)で 眠るやつ 一生懸けて 守るから おまえに逢えて おまえに逢えて 俺は見つけた 生きる灯を
海峡桟橋井上由美子井上由美子水木れいじ弦哲也前田俊明夜汽車をおりたら そこから先は 風も泣いてる さいはて港 女ひとりで渡るには 淋しすぎます つらすぎる 別れるなんて やっぱり無理と あなたの名を呼ぶ 海峡桟橋  置手紙(かきおき)がわりに 残しておいた 都忘れの 花一輪よ それで他人になれるよな 愛し方では なかったと あと追いかけて 叱って欲しい あなたに逢いたい 海峡桟橋  みぞれがいつしか 小雪にかわり こころ細さを またつのらせる 意地をはらずに 帰れよと 呼んでいるよな 波止場駅 東京行きは まだ乗れますか あなたが恋しい 海峡桟橋
王将物語渡辺要渡辺要水木れいじすがあきら池多孝春男一代 将棋の駒に 賭けた浪花の 八百八橋 西に名高い ド阿呆坂田 さんざ苦労の 桝目(ますめ)が命… ついて来るのか 女房の小春 尽す情(なさけ)の めおと駒  質に荷を足し 苦に苦をかさね―― それでも黙って ついて来る  [台詞] 小春、堪忍やで そのかわりなぁ… 日本一の将棋さしに なったろやないか!  駒に惚れたら 惚れ抜きなはれ 勝つか負けるか 根性ひとつ 愚痴もこぼさず 通天閣の 灯り見上げる 棟割(むねわ)り長屋… おまえいりゃこそ 思案を胸に 燃えてひと筋 勝負道(しょうぶみち)  あれが極道 将棋の虫と 他人(ひと)は指さす 路地裏ぐらし 明日(あす)の一番 意地でも勝って 笑う天下に 王手をかける… 生きて行(ゆ)こうな これから先も 惚れてみちづれ めおと旅
大阪恋歌黒川英二黒川英二水木れいじすがあきら伊戸のりおひっかけ橋から あと振り向けば 雨だ 雨だ 雨だよ 癪な雨だよ 未練だよ 大阪恋歌 泣かせて恋歌 やっぱりうちは あんたが好きやった バカな喧嘩で 別れたけれど 忘れられない 百年は  夜店で値切った 揃いの指輪 今も 今も 今でも 宝ものだよ 命だよ 大阪恋歌 歌って恋歌 ほんとにうちは みれんな女やね 足の爪まで 優しく切って 尽くしたかった 百年は  カラオケかければ 心の夜汽車 過去へ 過去へ 過去へと つれてくんだよ 無情だよ 大阪恋歌 酔わせて恋歌 死ぬほどうちは あんたが好きやった みなと駅から カモメになって 探しつづける 百年は
北山崎水田竜子水田竜子水木れいじ水森英夫雪と波とが ぶつかりあって 女ごころに つきささる 旅の終わりの… ここは三陸 北山崎よ 春を待てずに さだめに負けて 他人に戻る 意気地なし  ふたつ身体(からだ)が あったらなんて いいのいまさら なぐさめは 風が ほほ打つ… ここは三陸 北山崎よ 愛しながらも 別れる恋の 残り火捨てる 海の崖(はて)  みんな失(なく)して はじめて知った 人のしあわせ ふしあわせ 夢が舞い散る… ここは三陸 北山崎よ いくら呼んでも 樹氷の駅は あの日に帰る 汽車もない
おまえが命川崎修二川崎修二水木れいじ岡千秋伊戸のりおあの日のままだよ 綺麗だよ 瞳(め)を見りゃわかるさ 心の中は ひとりが似合いの 女だなんて 言わせるものか もう二度と… 離しはしない 離さない 俺のみちづれ おまえだけ…おまえが命  誰かに幸せ 譲るたび 身も世も痩せたか 三日月よりも 裏切らないのは 酒だけなんて 強がる癖を つい叱る… むかしの古傷(こと)は 忘れなよ 俺のみちづれ おまえだけ…おまえが命  涙も苦労も わけあえば ふたりの道にも 夜明けが来るさ 生まれてこなけりゃ 良かったなんて 泣かせるものか 今日からは… 離しはしない 離さない 俺のみちづれ おまえだけ…おまえが命
大阪なさけ水沢明美水沢明美水木れいじ石中仁人南郷達也酒にのまれて わたしを泣かす そんな人でも 好きは好き あんたが命や 大阪なさけ… 阿呆と言わりょが 芯から惚れて 苦労買います 浪花のおんな  せまい店でも 道頓堀川端に いつか出そうと 云った人 あんたが命や 大阪なさけ… 吹けば消えそな ちいさな夢を 意地で支える 浪花のおんな  水の都の 人情小路 ここがふるさと 恋ねぐら あんたが命や 大阪なさけ… 笑顔千両で 小春のように 生きてゆきたい 浪花のおんな
めおと暦島津悦子島津悦子水木れいじ弦哲也前田俊明笑顔ばかりで 生きられたなら 気楽(らく)な処(とこ)です この世の中は 他人(ひと)には言えない 涙も愚痴も ふたりで忍んで きた人生(みち)だもの… めおと暦(ごよみ)は 春待ち暦 咲かせましょうね ねがい花  寒い北風 身にしむ夜は 呑んで演歌(うた)でも 唄いましょうか 希望という名の 夜汽車に揺られ 故郷(ふるさと)でてきた ふたりじゃないの… めおと暦は おもいで暦 つらい時こそ 縁起(げん)なおし  何があっても つないだこの手 離さないでね このままずっと 緑の松葉を ほら見てあなた こぼれて散るまで 一生ふたり… めおと暦は 人生暦 越えて春待つ 憂き世坂
俄か雨長保有紀長保有紀水木れいじ市川昭介軒のしずくを 手でうけて あなたの寝顔に 押しあてる わかれの旅も 今日かぎり…… この帯ほどいて 濡れながら 明日(あす)は他人の 明日(あす)は他人の 俄(にわ)か雨  花火みたいな 一夜でも 重ねる暦に 嘘はない わかれの前に 抱きしめて… 口紅(べに)さす小指の 先までが あなた欲しさに あなた欲しさに また燃える  着物姿じゃ 目立つから 窓(ここ)からあなたを 見送るわ わかれの朝が 憎らしい…… 一緒に死んでと すがっても 恋ははかない 恋ははかない 俄(にわ)か雨
冬の恋歌瀬口侑希瀬口侑希水木れいじ蔦将包蔦将包あなたの夢見て 目が覚めた 忘れたはずの 人なのに ひとり寝が 芯まで寒い 外は荒海 日本海… あゝ 如月(きさらぎ)の 雪が舞う 冬の恋歌 みなと宿  心でどんなに 恨んでも この身があなた 恋しがる くすり指 噛みしめながら しのぶぬくもり 腕まくら… あゝ もう一度 抱き寄せて 冬の恋歌 みれん宿  泣けよとばかりに 胸を打つ 闇夜(やみよ)を走る 虎落笛(もがりぶえ) ふり向かず 明日(あした)へ渡る 春の出船は まだ遠い… あゝ 命火が 凍りつく 冬の恋歌 おんな宿
ノラ猫三度笠さくらまやさくらまや水木れいじ岡千秋池多孝春サンマ焼けたと 呼ぶ声聞けば やけに故郷が やけに故郷が 恋しい夕暮れよ 花の都で ひと花咲かせ 錦飾ると 出て来たものを…… 今じゃ浮世を 何で流れて ニャンで流れて 吹く風まかせ ノラ猫三度笠  ビルの谷間に こがらし吹いて つろうござんす つろうござんす 夜更けの東京は もしも俺らが 人間ならば パッとやけ酒 あおれるものを…… つらい運命(さだめ)を 何と泣こうか ニャンと泣こうか 路地裏ぐらし ノラ猫三度笠  今はしがない ノラ猫だけど 意地と度胸で 意地と度胸で 天下を取るんだよ いつも半分 コロッケくれた 泣いてくれるな 可愛いあの娘…… あばよバイバイ 何で負けよか ニャンで負けよか 人生勝負 ノラ猫三度笠
黄昏れて香西かおり香西かおり水木れいじ曽根幸明竜崎孝路泣かせてよ あなた すこしだけ 人の目を避(さ)けて ひととき燃えて 愛しても夢 抱かれても夢 求めてもすがっても 夢ですね 都会(まち)の夕暮れは せつなくて 流行(はやり)の歌さえ 別れ唄 恋はいつでも はかなくて 涙ふく間(ま)に 消えてゆく  酔わせてよ あなた 今夜だけ あの時と同じ 口紅ひくわ 信じても嘘 尽くしても嘘 忍(しの)んでも許しても 嘘ですね 花のいのちは 短かくて ためいきひとつで 散ってゆく 人はいつでも つれなくて 涙ふく間(ま)に 背を向ける  恋はいつでも はかなくて 涙ふく間(ま)に 消えてゆく
みなと町 小樽北川大介北川大介水木れいじ叶弦大前田俊明ふりしきる雨に 肩を寄せながら そぞろ歩いたね 運河のほとり 別れ言葉が 言いだせなくて ただ見つめてた ガス燈(ライト) ああ あの日と同じ 雨が降る おもいでの おもいでの みなと町 小樽  北国の駅を いくつ乗りかえて 春を探したね ちいさな春を めぐり逢うのが 遅かったのと この指噛んで 泣いた人 ああ あの日も こんな雨だった たそがれの たそがれの わかれ町 小樽  リラ冷えの町で 今も待つという うわさ哀しいね 愛しさつのる 抱いてやりたい もう一度だけ しあわせ薄い うしろ影 ああ あの日と同じ 雨に泣く おもかげの おもかげの みなと町 小樽
望郷しぐれ山本譲二山本譲二水木れいじ円広志縄の暖簾に そぼ降る雨も 北の津軽じゃ 雪になる 思い出すんだ こんな日は 故郷に残した おふくろを すまぬすまぬで はや五年 帰りたい 帰れない かさねた不孝ばかり やけに気になる夜だ 望郷しぐれ  林檎畑の 香りを乗せて 昨日届いた 小包よ 指のささくれ 噛みしめりゃ 今もこだます 木挽き唄 腹で詫びてる 筆不精 帰りたい 帰れない 気やすめひとつ書いて あとの言葉が出ない 望郷しぐれ  知らぬ同志が 肩よせあって 苦労忘れる コップ酒 きだてのいい娘を 嫁にして きっと迎えに 戻るから 待っていてくれ 達者でな 帰りたい 帰れない 祭りもとおに過ぎて 岩木は吹雪の中か 望郷しぐれ 帰りたい 帰れない やるだけやってみるさ 俺は男じゃないか 望郷しぐれ
ほたる雪秋岡秀治秋岡秀治水木れいじ市川昭介南郷達也あなた朝まで 抱いててよ このまま死んでも かまわない ひとつ枕に 身をよせながら 明日は別れる 旅の宿… 窓にしんしん あゝほたる雪  嘘もついたわ 泣きもした 私のあなたに したいから 淡く咲けない 人妻椿 罪な女ね 許してね… 燃えて散れ散れ あゝほたる雪  これが最後の わがままと くちびるかさねて わかれ酒 あなた呼ぶのは 汽笛の音か 夜よこのまま 明けないで… いのち寒々 あゝほたる雪
望郷月夜酒渡辺要渡辺要水木れいじすがあきら伊戸のりお忘れ…忘れられよか ふるさとは かもめ群れ飛ぶ 北の漁師町(みなとまち) まぶたとじれば 聞こえてくるよ 大漁まつりの ヤン衆の歌が…… あゝ 酔えば酔うほど 帰りたい 男なみだの 望郷月夜酒  無事か 達者かョー 愛しの妻子 晴れて いつまた 逢える  泣くな…泣くな嘆くな 影法師(かげぼうし) 男だったら 勝負投げンなよ 肩をどやした 屋台の兄貴 しみて嬉しい みちのくなまり…… あゝ 意気がとけあう 縄のれん 明日(あす)を待とうか 望郷月夜酒  裏山(やま)の畑じゃ リンゴの花が 咲いているだろ 昔のままに…… あゝ 呼んで届かぬ おふくろに 詫びるこころの 望郷月夜酒
地中海水森かおり水森かおり水木れいじ弦哲也若草恵愛しすぎての 別れもあると 夜間飛行で 着いた街 ローマ始発の クルーズ船(せん)に 涙こらえて 涙こらえて 地中海… 胸のみれんも 残り火も エーゲの紺碧(あお)に 染めて消す  星が流れる ミコノス島は 白い渚に 真珠貝 恋の形見の 指輪をそっと 海に返そう 海に返そう 地中海… 今は遥かな 東京の ふたりの暮らし 過去にして  いつかあなたの 幸せ祈る 風のジェノバは 夜明け前 明日(あす)という名の 水平線を 越えて旅立つ 越えて旅立つ 地中海… ミモザ花咲く 港へと おもいで乗せて 船は行く
君恋酒岩出和也岩出和也水木れいじ水森英夫前田俊明君恋酒を 飲む夜は 胸がせつない心が…心が痛い 好きで別れた 女ゆえに 遠くなるほど 逢いたくて… 愛し…愛し…愛し君の名 今宵また呼ぶ  君恋酒に ほろほろと 酔って爪弾くみれんの…みれんのギター 恋のさだめか はかなきは 花のいのちか 短きは… 夢の…夢の…夢の無情が そぞろ身にしむ  君恋酒よ 火の酒よ 夢で逢うのもこの世の…この世の罪か 紅きくちびる 忘られず 男泣きする 影法師 ひとり…ひとり…ひとり明日は 旅に出ようか 
長崎みれん美川憲一美川憲一水木れいじ水森英夫泣くだけないて 忘れて来ると 旅に出たのは 女の意地ね 別れてつのる 恋しさに 濡れてさまよう オランダ坂で あなたを呼べば 雨 雨 雨が泣かせる 長崎みれん  抱かれていても 遠くを見てた 罪なわたしを 許して欲しい 空似の人と 知りながら 詫びてふり向く 丸山あたり ふたりで濡れた 雨 雨 雨も愛しい 長崎みれん  黙っていつも 倖せくれた あなたひとりを 信じていたい 命をかけて 出直すわ 思案橋から 今日また祈る めぐり逢う日を 雨 雨 雨よ叶えて 長崎みれん
夫婦盃鏡五郎鏡五郎水木れいじ水森英夫遅れて来た春かみしめながら 久しぶりだね さしむかい 命ふたつのおもいで月夜… 苦労かけたと抱きよせて 夫婦 盃…おまえと 水いらず  しがない俺らを男にすると 影に日向に 尽くす女房 命ふたつの裏町ぐらし… 湯の香ほんのり口紅させば 夫婦 盃…おまえは きれいだよ  川面のおしどりごらんよ おまえ 惚れて惚れぬく あの姿 命ふたつの 海山千里… 何処へ流れてゆこうとも 夫婦 盃…おまえと ふたりづれ 
なでしこの花のように真木ことみ真木ことみ水木れいじ叶弦大前田俊明なんにも苦労を 知らない他人(ひと)に 女の心が わかるでしょうか 夢の夢だと 笑うけど いいのあなたと 夜風に耐えて 咲いてみせます この恋を なでしこの花のように… 花のように  綺麗に咲いてる その花影で 流した涙は 尊いものよ 母の言葉が 響くよな 小春日和の 夕焼け空よ… 強く生きるね これからも なでしこの花のように… 花のように  しあわせ探しの 旅また旅も 想い出ばなしに 出来るでしょうか 我慢くらべの 人生(みち)だって いいのあなたと 一緒にいたい… 明日(あす)も笑顔で ついて行く なでしこの花のように… 花のように
大阪そだち天童よしみ天童よしみ水木れいじ四方章人雨に濡れても 赤く咲く なさけ難波の 花ネオン 今は他人と 知りながら 一目逢いたい すがりたい あなた…あなた… あなた偲んで すすり泣く 大阪そだち  口紅を濃いめに ひいたとて 隠しきれない 胸の古傷 戎橋から 思い出は 水に流した はずなのに 風の…風の… 風の噂に また痩せる 大阪そだち  縁も ゆかりも ない人を 待てば 芽をふく 川柳  夢を も一度 返してと 祈る横丁 法善寺 今度…今度… 今度逢えたら 添いとげる 大阪そだち
二度惚れ酒水沢明美水沢明美水木れいじ中村典正鈴木英明肩が濡れてる 冷たかないか もっと寄りなよ 俺のそば 今夜は飲もうぜ 二度惚れ酒を… 誰に気がねが あるじゃなし 命かさねた ふたりなら  雨の屋台の 三々九度が 苦労はじめの 露地ぐらし 今夜は飲もうぜ 二度惚れ酒を… どこに取得の ない俺を おまえ男に してくれた  ついて行けたら 御の字ですと ホロリ目がしら 染める奴 今夜は飲もうぜ 二度惚れ酒を… おまえいりゃこそ 憂き世坂 明日も嵐を 越えてゆく 
若狭の女神野美伽神野美伽水木れいじ岡千秋南郷達也死ぬほど憎い あの人に 死ぬほど惚れた この身がつらい 放生(ほうぜ)祭りで 慣れ染めあって 情とかした 鮎川に…‥ 燃えて散りゆく 深山の紅葉 わたし一途な 若狭の女  凍える指に 息かけて 恋文つづる 鵜の瀬の宿よ 杉の木立に カジカの声が 浅い眠りを また覚ます…‥ 窓をあければ 舞い込む雪が 肌にせつない 若狭の女  しあわせなのに 泣けてくる 逢瀬の夜の 時計の速さ 月見障子を 背中でしめて 離さないでと すがりつく…‥ 蘇洞門(そとも)嵐か 哭く波の花 淡く咲けない 若狭の女
萩の花郷(さと)五木ひろし五木ひろし水木れいじ五木ひろし萩の花の 思い出は ふるさとの気比の ともしび たそがれに 心ほのかに くちずさむ くちずさむ 母のあの童唄  萩の雨に ぬれながら あの駅で 消えた初恋 逝く秋の 時雨ひととき 呼んでみる 呼んでみる 遠い面影  萩の町よ 潮騒よ いつの日か ひとり帰ろう 果てしない 夢を夜空に 人生の 人生の旅を また行く
別れのルンバ真木柚布子真木柚布子水木れいじ市川昭介微笑ってサヨナラ言いましょうね 悲しい涙は嫌いよ どんなに激しく燃えた恋も 花のようにみんな散ってゆくのね  あなたの胸で夢を見るのは これきり 今夜かぎり… 抱きしめてよせめて夜明けの前に 別れの朝が こわいの  もすこし お酒を飲みましょうね 酔っても泣いたりしないわ 女のいちばん綺麗な季節 めぐり逢えてそして 愛された人  あなたのどこか淋しげな瞳も これきり 今夜かぎり… くちづけして忘れられないように 別れの朝が つらいの  あなたの胸で夢を見るのは これきり 今夜かぎり… 踊りましょう思い出たどりながら 涙こらえて サヨナラ
おしどり酒瀬川瑛子瀬川瑛子水木れいじ中村典正前田俊明うき世しぐれに 吹きよせられて 似た者どうしで 雨やどり それが合縁 ふたりの奇縁… 振りむきゃ いろいろ あったけど おしどり酒です 今夜は 水いらず  弱音はいたら あんたの負けと 背中をたたいて 泣いた夜 春と想えば また冬が来て… 故郷 なまりは 消えたけど おしどり酒です 見上げりゃ 月夜です  愛想なしほど 情は深い しみじみ見つめりゃ 照れる人 惚れてよかった あんたに惚れて… 人生 まだまだ 長いけど おしどり酒です 明日(あした)も ふたりづれ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
雨の五番町桜川けん桜川けん水木れいじ川野義男伊戸のりお俺のいのちを やるよと抱いて なしのつぶてを くれた人 赤いグラスに 身を焼くたびに なぜか泣けます 逢いたくて 今夜も雨・雨・雨… 忘れられない 忘れたい 雨の五番町  爪をかむ癖 すぐ泣く癖は 俺がなおすと 嘘ついた 遊び慣れした あの横顔が ゆれる煙草の うすけむり 今夜も雨・雨・雨… 夢でもいちど 抱きしめて 雨の五番町  窓にもたれて 思い出かぞえ 飛ばす涙の シャボン玉 いっそ誰かに 抱かれましょうか いいえ死んでも 待ちわびる 今夜も雨・雨・雨… 憎い恋しい ろくでなし 雨の五番町
しのび川長保有紀長保有紀水木れいじ市川昭介前田俊明さだめに負けて 別れた人を 忘れるはずの 旅でした みれんでしょうか 女の恋ごころ…… あなたの苗字で 泊ってみても 雨が泣かせる しのび川  嘘でもいいと 黒髪といて あなたに燃えた いで湯宿 酔えないものね 手酌で飲むお酒…… いいことばかりを 想いださせる 夜が哀しい しのび川  心でいくら 憎んでみても この手が乳房(むね)が 追いすがる 死んではだめと もいちど抱きしめて…… 明日はいらない あなたが欲しい 夢をかえして しのび川
矢車の花岩本公水岩本公水水木れいじ市川昭介南郷達也なにも言わずに ついて行く それが惚れるって ことなのね 矢車草の むらさきは こころ一途な 証(あか)しです…  たとえ嵐の 人生(みち)でもいいの 花のいのちは あなたに賭けました  うまく世渡り できなくて 泣いた日もある 古傷(きず)もある 矢車草の おもいでに しみたあの日の なみだ雨… いつか逢えると 信じていたの 花のいのちは あなたに賭けました  まわり道でも ほら見てよ 肩をよせれば 春は来る 矢車草の 陽だまりで 祈る女の ねがいごと… ふたりづれです これから先も 花のいのちは あなたに賭けました
おんな浜唄松川未樹松川未樹水木れいじ岡千秋伊戸のりおやませ吠えれば 鴎が騒ぐ 船は大漁の 三段飛びか 無事でナ 無事でナ ザンザ ザンザと 早う戻れ…… わたしゃ 浜のたき火に 地酒を温め 迎え化粧の 口紅(べに)をひく 口紅をひく  破れ刺し網 繕(つくろ)うそばで 酔ってごろ寝の あんたが可愛い 惚れてナ 惚れてナ ヒュルリ ヒュルリと 舞う小雪…… わたしゃ 沖で凍えた あんたの身体(からだ) 抱いて朝まで ねんころり ねんころり  無事でナ 無事でナ ドンド ドンドと 早う戻れ…… わたしゃ 果報者(かほうもん)だよ みちのく一の 熱い男と 夢を漕ぐ 夢を漕ぐ
真夜中のものがたり小金沢昇司小金沢昇司水木れいじ平尾昌晃淋しくないか このまま別れて どしゃ降りの雨に 消えるのは ひとり上手を きどってみたって ほんとの気持ちは 今でも好きだと かくせはしない ここで暮らして ここで傷つけ ここでおまえを 泣かせたね・・・ あの時ひとこと 行くなと言えたら 雨に濡れて ひとり想う 真夜中のものがたり  服を脱ぐのも じれったいほどに 抱いて抱きしめて くちづけた たった三日の 逢えない時間が ルージュの色さえ 心の色さえ 変えてしまった 時がふたりを 時があの日に 時がもいちど 戻せたら・・・ おまえを死ぬまで 離しはしないと 遠い灯り 見上げる部屋 真夜中のものがたり  ここで暮らして ここで傷つけ ここでおまえを 泣かせたね・・・ あの時ひとこと 行くなと言えたら 雨に濡れて ひとり想う 真夜中のものがたり
お吉花無情笹みどり笹みどり水木れいじ市川昭介池多孝春なにを今さら 泣くのはおよし 返る身じゃなし 恋じゃなし 誰に踏まれて 散ろうとままよ お吉哀しや お吉哀しや おしろい椿  駕籠に揺られて ふりむけば 下田みなとは 雨ん中 一目逢いたい 別れがしたい 幼馴染の 鶴松さんに なさけ通わす エェ…船もない  死んであの日に 戻れるならば なんの惜しかろ この命 まわり舞台か 憂き世とやらは 千鳥懐かし 千鳥懐かし らしゃめん月夜  (セリフ)想いだすねェ… 浜田屋の 離れ座敷の あの夜を… 私(あたし)にだって 花も恥じらう16の そんな昔もあったのに あれも夢 これも夢 みんな夢なんだ…  いらぬお世話と 火の酒あびて 唄うなみだの 明烏(あけがらす) 今は昔よ おんなの春も あわれお吉の あわれお吉の 黒髪ざんげ
茜雲五木ひろし五木ひろし水木れいじ聖川湧石倉重信佐原ばやしの太鼓も あんたが居ないと淋しいねえ 江戸まで十七里か 遠いよねえ あんた…  浮雲ぽっかり 西の空 しおからトンボが スーイスイ お江戸で あいつは 何してる おまえの眼鏡で 見ておくれ つるべ落としの夕暮れは 恋のゆくえに 気がもめる… 一(ひい)・二(ふう)・三(みい)・四(よ) いつまで待たす 勝手なんだね 男って  宵からひとりで 手酌酒 つがいのトンボが フーラフラ 返文(たより)のひとつも 書けぬほど お江戸はそんなに いい街か 佐原ばやしを 聞きながら くどき上手に のせられた 一(ひい)・二(ふう)・三(みい)・四(よ) あれから五年 辛いことだね 惚れるって  利根の河原の 尾花(すすき)さえ 江戸へ江戸へと 何故(なぜ)なびく… 一(ひい)・二(ふう)・三(みい)・四(よ) いつ帰るやら 泣けてきそうな 茜雲
港町銀河純烈純烈水木れいじ中川博之伊戸のりお(港町銀河) たそがれの 波止場から 白い船が出て この恋を おもいでに かえてゆく 美しく燃えて お別れですね かもめ唄 ぼんやりと 聞く夜空…… (Ha~)アダムとイブの昔から 男と女のお話を 涙の数だけちりばめた 港町銀河  たそがれの 風の中 流れ星キラリ 背のびして 追いかけて またすがる 美しいことは 罪深いのよ 嘘(うそ)までが 愛(いと)しくて あとをひく…… (Ha~)アダムとイブの昔から 男と女のひめごとを 島影はるかに見つめてた 港町銀河  (港町銀河) たそがれの そのあとは 赤い月ひとつ しあわせも 引き潮に 消えたのに 美しい人の 面影抱けば 沖に咲く ブイの灯(ひ)も 濡れてくる…… (Ha~)アダムとイブの昔から 男と女のためいきを 夜霧のむこうで花にする 港町銀河
白萩の宿秋岡秀治秋岡秀治水木れいじ市川昭介前田俊明雨にかくれて 人目を忍ぶ さだめ哀しい 乱れ萩 ねぇ… あなた… 抱かれたままで 散らせてよ 妻という名の 倖せ捨てて 濡れてこぼれる 白萩の宿  たった三つの 年の差だけど 女ですもの つらいのよ ねぇ… あなた… 綺麗と言って もういちど 肌をよせても 添寝のすきに 別れ風ふく 白萩の宿  悪い女と 指さされても いのち宿して みたかった ねぇ… あなた… この世は 罪なところです ひとり身をひく じゃのめの傘に なみだ雨ふる 白萩の宿
酒ごころ山川豊山川豊水木れいじ浜圭介表紙のちぎれた 歌本ひらき しんみり演歌 うたう奴 小窓にそぼ降る 夜更けの雨に はるかな故郷 恋うる奴 めぐる想い出 違っていても 同じだよ 酒をくむ心 淋しすぎるぜ ひとりってことが 男ってやつは…  煙草のけむりを 目で追いながら 帰らぬ友を しのぶ奴 別れた女の 面影うかべ 不幸にしたと わびる奴 いたむ古傷 違っていても 同じだよ 酒に泣く心 淋しすぎるぜ 逢えないってことが 男ってやつは…  にじんだ灯かげに 掌かざし 昔の夢を ともす奴 グラスに浮かんだ 氷を見つめ 明日の夢を 探す奴 たどる人生 違っていても 同じだよ 酒に酔う心 淋しすぎるぜ 生きるってことが 男ってやつは…  
笹川流れ水田竜子水田竜子水木れいじ水森英夫あずけていました なにもかも 夢も さだめも 命まで 啼(な)いて 群れ飛ぶ 海猫みつめ 後悔してます 別れたことを…… みれん心を 夕陽に燃やす 旅は越後路 笹川流れ  あの日は 仲良く 乗った遊覧船(ふね) かすむ涙の 君戻岩(ききもどし) 沖の粟島(あわしま) 指さしながら 一緒に住むかと 抱きよせられた…… 忘れられない 優しい胸が それも越後路 笹川流れ  あてなく誰待つ 断崖(きりぎし)に 咲いて哀しい 透百合(ゆり)の花 花になっても 恋しい男(ひと)を 一途(いちず)に信じた 女(おんな)の姿…… そうよ私も 面影抱いて ひとり越後路 笹川流れ
兄貴のふるさと北島三郎・鳥羽一郎北島三郎・鳥羽一郎水木れいじ原譲二丸山雅仁(兄)なしのつぶてで 居たってヨー (弟)俺はやっぱり 兄貴が頼り (兄)桜吹雪の 舞う故郷へ (弟)トンボ帰りで 戻って来たぜ (兄弟)あの山 この川 夢ン中 (兄)兄弟って奴は (兄弟)なぁいいもんだ  (弟)惚れていたんだ 死ぬほどヨー (兄)そんなひとりの 女もいたさ (弟)昔なじみの 赤ちょうちんで (兄)共に語ろか おもいで話 (兄弟)あの唄 あの恋 酒ン中 (弟)兄弟って奴は (兄弟)なぁいいもんだ  (兄)くやし涙が 出た時ゃヨー (弟)ドンと自分を どやしてみるさ (兄)苦労かけるな おふくろさんに (弟)あとは俺らが やるだけやるさ (兄弟)あの駅 この道 風ン中 (兄弟)兄弟って奴は なぁいいもんだ
黄昏のタンタラス水森かおり水森かおり水木れいじ弦哲也伊戸のりお夢なかばでは 戻れない 今は異国と 呼ぶふるさとへ 横浜(ハマ)の波止場で あの船に乗り 渡った島は 海の果て… 遙か日本の 山や川 想い出します 黄昏のタンタラス  今日の出船はヨー メリケン行きか 赤い夕陽に アロハ・オエ  暮れゆく丘で 里便り 読めば浮かぶよ 故郷(こきょう)の友が 夜空彩(いろど)る 花火も散って 祭りのあとの 静けさか… むせぶ汽笛の 淋しさに 涙あふれる 黄昏のタンタラス  どんなにつらい 出来事も 時がいつかは 流してくれる 月下美人の 真白き花の 清らなこころ 忘れずに… 明日も元気で 暮らせよと 星が降るよな 黄昏のタンタラス
そのわけは旭川水田竜子水田竜子水木れいじ岡千秋南郷達也そのわけは…途中下車した そのわけは 北の故郷(こきょう)の あの町と 同じ文字 綴(つづ)るこの川 旭川(あさひがわ) 抱きよせる 人もないけど どこか優しい あゝ岡山… 雨も泣いてる 城下町  そのわけは…ふたり別れた そのわけは いくら答を 探しても 探しても 涙涙で 見えないの しあわせな 愛のくらしは いつか来ますか あゝ岡山… 問わず語りの 月見橋(つきみばし)  そのわけは…北へまた帰(ゆ)く そのわけは きっと今なら あの人と 出直せる 生れ育った 旭川(あさひかわ) ふり向けば 日限地蔵尊(ひぎりじぞう)が 春を呼ぶよな あゝ岡山… 明日(あす)へ旅立つ 始発駅
アカシヤ物語藤原浩藤原浩水木れいじ遠藤実伊戸のりおアカシヤの 咲くこの町で 待っていたんだね ひとりあてもなく 俺のいのちを ひきかえに 幸せやれたら それでいい… 夜が…夜が…せつない ふたりのしのび逢い  アカシヤの 小窓の下に 愛の目じるしか 赤く錆びた合鍵 俺が夢など 追わなけりゃ 続いていたのか あの暮らし… 夜を…夜を…どこまで はぐれた流れ星  アカシヤの 花降りやまず 時は過ぎたけど 今も綺麗だね 俺に抱かれて 泣く君と 死ぬまで一緒さ 今度こそ… 夜が…夜が…泣かせる ふたりの物語
ひとめぼれ多岐川舞子多岐川舞子水木れいじ岡千秋南郷達也他人が泣いてりゃ ほっとけず 買った苦労で 泣かされる あんな野暮天 もう知らないよと 愛想つかして 飲むお酒 けどね けどね 憎たらしいけどね ひと目惚れしてね…あんたの世話をやく  ひとつ覚えの 無法松 酔ってうなって ちどり足 時代遅れの 男の人生が わかるもんかと 見栄をきる けどね けどね 憎たらしいけどね ひと目惚れしてね…あんたに肩をかす  恋は涙で 味がでる 耐えて尽して 知った春 俺が好きなら 黙って来いと 言っているよな うしろ影 けどね けどね 憎たらしいけどね ひと目惚れしてね…あんたについて行く
きたみなと大川栄策大川栄策水木れいじ山田年秋石倉重信風舞う岬に 男がひとり 誰に手(た)向ける 雪中歌 ふるさと恋しと 訪ねてみれば 春は名のみの 日本海 なんで今さら 帰ってきたと 波が 波が 頬打つ 日暮れ北港  ヤ―レン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン  海鳴りばかりが 咽(むせ)んで泣いて 雪になりそな 風の宿 しんしんしんみり 地酒に酔えば 歌が聞こえる おふくろの あれはカムイか 積丹(しゃこたん)あたり 呼べば 呼べば 切ない 夜明け北港  カモメよ 寒かろ 淋しかないか 明日もさすらう 旅ぐらし 未練と知りつつ 面影抱けば 霧笛(むてき)一声 船が出る 誰に分かって 欲しくはないが 名残り 名残り 尽きない 別れ北港
愛終飛行(フライト)水森かおり水森かおり水木れいじ伊藤雪彦伊戸のりおはるか翼の むこうに見える ふたりの部屋の 窓灯り 別れの季節が 来る前に 私は消える 星空へ・・・・・ さよなら あなた もう追わないで 女ひとりの 女ひとりの 愛終飛行(あいしゅうふらいと)  肩の寒さに ふと目覚めては いいことばかり 想い出す 淋しい心を 抱きしめて 私は見てる 夜の海・・・・・ さよなら あなた 忘れて欲しい 旅はどこまで 旅はどこまで 愛終飛行  いつか一緒に 来るはずだった アカシヤ並木 雲の下 守れぬ約束 したままで 私は行くの 遠い町・・・・・ さよなら あなた 今でも好きよ 涙果てない 涙果てない 愛終飛行
こゆき梅沢富美男梅沢富美男水木れいじ曽根幸明北の空から 舞い散る雪に 今日も港は 暮れてゆく 馬鹿な女と 指さされても いいの あなたが 好きだから あんなに優しく抱いた人 死んでも私は 忘れない  こゆき こゆきは 漁火に そっと 今夜も 祈ります こゆき こゆきは ただひとり あなた 信じて 待ってます  風の海峡 背のびをしても 霧笛ばかりが 哭きじゃくる 女ざかりを ひとり寝まくら 寂しすぎます ねぇ あなた 嘘でもいいの もう一度 やさしくされたい 抱かれたい  こゆき こゆきは 別れても いつも あなたの 夢ばかり こゆき こゆきの 故郷は そうよ あなたの 腕の中  こゆき こゆきは いつまでも あなた 命と 決めてます こゆき こゆきは ただひとり あなた 信じて 待ってます
おまえを抱いて川崎修二川崎修二水木れいじ杉本真人伊戸のりお見えるはずない 故郷の海を 窓のむこうに 探す奴(やつ) 心細いか 淋しいか 泣いているよな うしろ影… おまえを抱いて おまえを抱いて 生きるこの都会(まち) 春まだ遠いけど  たまにおまえと 日帰りでいい 花を手向(たむ)けに 帰りたい 茜雲(くも)が流れる 北国で 今も呼んでる おふくろが… おまえを抱いて おまえを抱いて 男泣きする 心に風が吹く  どんな夢見て この腕まくら たてる寝息の いじらしさ 俺の命の 陽だまりに すがりつくよに 咲いた花… おまえを抱いて おまえを抱いて 春よ明日(あした)は 倖せつれて来い
寿酒岡ゆう子岡ゆう子水木れいじ松浦孝之めでた めでたの 華杯[はなさかづき]に 肩を寄せあう 夫婦雛 嫁ぐ娘の 倖せを 祈るこころの 金屏風 夢は末広 寿酒よ  涙もろさは 父さんゆずり 芯の強さは かあさんと 古い写真帖 ひらいては 名残り惜しんだ 夜も明けて 祝う手〆の寿酒よ  晴れて漕ぎ出す 七福神の 姿うれしい宝船 憂き世あらしに負けないで 見せてください 初孫を 歌は高砂 寿酒よ
天童よしみ天童よしみ水木れいじ弦哲也前田俊明天を貫く 檜なら 土に根を張れ しっかりと そうさ人生 一度じゃないか 波乱万丈 乗り越えて 生きる時代のゝ 人になれ  愚痴や恨みは 忘れても うけた情は 忘れない そうさ人生 縁(えにし)じゃないか なみだ見せるな つらくとも 晴れて出番がゝ 来るまでは  檜千年 ひとすじに 伸びて錦の 空に出る そうさ人生 やる気じゃないか 初心ひとつを かみしめて 明日(あす)も嵐をゝ 越えてゆけ
浪花のおんな秋岡秀治秋岡秀治水木れいじ市川昭介佐伯亮とかくこの世は 癪(しゃく)の種 にわか芝居か 気まぐれ男 あんな奴なら もう縁切って 天満橋から 捨てたのに… なんで泣く泣く 堂島すずめ 泣いたら渡れぬ 浪花のおんな川  咲かずじまいの 夢ほどに みれんあと引く 片恋ごころ なさけ難波と 呼ばれる町で ひとり手酌の ふられ酒… 酔えば散る散る 道頓堀(とんぼり)ネオン いまさら誰待つ 浪花の裏通り  あとは言わぬが 花ならば 水に流して このまま帰ろ 十日戎(とうかえびす)の 福笹抱いて 逢いに北浜 雨が降る… なんで泣く泣く 曽根崎あかり 泣いたら渡れぬ 浪花のおんな川
京都の町からもう一度水田竜子水田竜子水木れいじ岡千秋南郷達也愛したことも 憎んだことも 水に流した 高瀬川 あの日の淡雪 花吹雪 ほんとに 色々あったけど… きっときっと今度は 倖せに 京都の町からもう一度 もう一度  初めてなのに 懐かしかった ひとり歩きの 天龍寺 あと振り向くなと 鐘が鳴る ほんとに 色々あったけど… 生まれ 生まれ変れた 気がするわ 京都の町からもう一度 もう一度  涙をこらえ 毘沙門堂(びしゃもんどう)へ たどる紅葉(もみじ)の 石畳 ふたりの誓いも 想い出ね ほんとに 色々あったけど… 明日(あす)を 明日(あす)を夢見て 生きて行く 京都の町からもう一度 もう一度
美子のソーラン節竹川美子竹川美子水木れいじ叶弦大前田俊明ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン 鰊(にしん)来たかとカモメに問えば 私しゃ立つ鳥波に聞け チョイ ヤサエー エンヤーサーノ ドッコイショ  ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン 沖でカモメの鳴く声聞けば 船乗り家業はやめられぬ チョイ ヤサエー エンヤーサーノ ドッコイショ  ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン 今宵一夜は緞子(どんす)の枕 明日は出船の波枕 チョイ ヤサエー エンヤーサーノ ドッコイショ  今夜は寒い、寒いよね 風が強い、強いよね 吹雪になりそう、なりそうね あんた大丈夫? 今、どうしてる? どうしてる?  深酒しない、しないでよ 無茶はしない、しないでよ 喧嘩しない、しないでよ 今、どこ? あんた一人の身体じゃないよ、ないんだよ!  無事でいて 無事でいて 無事でいて 無事でいて 無事 無事 無事 無事…? 無事なの? 早く 早く 早く 早く帰って来て 早く 早く 早く 早く~ッ!  ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン 男度胸なら五尺の身体 ドンと乗り出せ波の上 チョイ ヤサエー エンヤーサーノ ドッコイショ  ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン 浜の女は お白粉(しろい)いらぬ 銀の鱗(うろこ)で 肌光る チョイ ヤサエー エンヤーサーノ ドッコイショ  ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン ヤン衆可愛いやソーラン節で ちょいと呑ませりゃまた稼ぐ チョイ ヤサエー エンヤーサーノ ドッコイショ
風港みやさと奏みやさと奏水木れいじ叶弦大若草恵風よこの恋を 叶えてくれますか たとえつらくても ふたりと決めました 峠(とうげ)ノ神山(かみやま)おろし吹く 北の入江にも 白い…白い石楠花(しゃくなげ) 乱れ咲いてます…… あなたひとりに 預けたの 生きる 女の 風港  太平洋(なみ)の冷たさも 命の証拠(あかし)なら 涙見せないわ 悲しい運命(さだめ)にも 遠くにやまびこ祭り唄 ふたり聞きながら 愛を…愛を誓って 辿(たど)る奥浄土ヶ浜(おくじょうど)…… あなたひとすじ 夢ひとつ 生きる 陸前 風港  海猫 翔(と)び立つ 北の海 ここが故郷(ふるさと)よ 燃えて…燃えて結んだ 恋の絆です…… あなたひとりに 明日を賭(か)け 生きる ふたりの 風港
二年目の夏至小田純平小田純平水木れいじ小田純平明月院(めいげついん)の 日記の文字で あなたも来てると 知りました 別れて二年 約束の日は 忘れもしません 夏至の日ですね ふいに心が ときめいて 傘をもつ手が ふるえます… あじさいの雨・雨の中 あの日のあなたに 逢えるでしょうか あじさいの雨・雨に濡(ぬ)れ 私は女に 戻ってゆきます  木立(こだち)の奥の ちいさな茶屋(みせ)で ハーブ茶頼んで 待ってます それぞれつらい 事情があって 逢うのはよそうと 決めた場所です 口紅(べに)をさすさえ もどかしく 涙ばかりが あふれます… あじさいの雨・雨の径(みち) 肩よせ歩いて いいのでしょうか あじさいの雨・雨に濡れ 私は女に 戻ってゆきます  あじさいの雨・雨の中 あの日のあなたに 逢えるでしょうか あじさいの雨・雨に濡れ 私は女に 戻ってゆきます
妻恋酒天童よしみ天童よしみ水木れいじ四方章人ひと足遅れの ちいさな春に 今夜はしみじみ 飲もうじゃないか 命ふたつの 浮草ぐらし 苦労かけたと 抱きよせりゃ 晴れた夜空に 夫婦星  しがない俺らを 世に出すためにゃ この身を捨てると すがってくれた 夢がささえの 浮草ぐらし 細い寝息を 聞きながら なんど詫びたろ 心では  噂にゃ負けずに 添いとげたいと ホロリ泣かせて 二度惚れさせる 明日もふたりの 浮草ぐらし 何処へ流れて ゆこうとも 賭けて悔いない この命
旅路五木ひろし五木ひろし水木れいじ五木ひろし南郷達也水にこぼれた からたちの 白さ眩しい 川の岸 どこまで行くのか あの花は 旅路の夏に ゆらゆらと あゝ風渡り… 想い出させる遠い女  鴎おまえも 淋しいか 今の霧笛も 別れ船 名もない港の とまり木で 旅路の秋に ほろほろと あゝ風渡り… 友を偲んで月見酒  母の手紙(たより)の なみだ文字 照らすほのかな 雪灯り ごめんよごめんと そればかり 旅路の冬に しんしんと あゝ風渡り… 山も野末(のずえ)も夢の中  人を恋うれば 散る花も 雨の音さえ 子守唄 このまま行こうか 帰ろうか 旅路の春に しみじみと あゝ風渡り… 叫んで泣かせる故郷(ふるさと)よ
ダンチョネ子守唄中条きよし中条きよし水木れいじ徳久広司伊戸のりおつれて逃げれば ろくでなし 捨てて旅立ちゃ 人でなし ふたり死んでも 花はなし 思いきる気は さらになし あゝ…どのみち男の人生は 絵にはならないヨーホホイ ダンチョネ子守唄  嘘をついても 年は上 口紅(べに)をひいても 消せぬ過去 捨てた故郷(こきょう)は かもめ町 詫びて届かぬ 親不孝 あゝ…やっぱり女の人生も 涙ばかりのヨーホホイ ダンチョネ子守唄  どっち向いても 風が吹く 渡る世間の うそ寒さ 義理と人情 抱いてゆく 昔かたぎの 馬鹿もいる あゝ…戻れぬ旅だよ人生は 酒とそい寝のヨーホホイ ダンチョネ子守唄
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
おんなの夜明け~第一章~竹川美子竹川美子水木れいじ叶弦大萩田光雄窓のすきまから 陽差しがのぞく頃 絡めたこの指 ほどけば泣けるわ 上りの列車に あなたを送る くだりの列車で 私はひとり 淋しい…淋しいね… 今度逢えるのいつ きっと約束して おんなの夜明け  そうねひとり寝は なれてはいるけれど 愛してしまえば 女は女ね 今日から明日へと 心がさわぐ 昨夜(ゆうべ)のあなたを 信じていたい せつない…せつないね… 夢は忘れるもの 恋は幻なの おんなの夜明け  あなたの面影 抱きしめながら また来る幸せ わたしは待つの 恋しい…恋しいね… あとを追いかけたい しがみつきたいのよ おんなの夜明け
恋桜岡ゆう子岡ゆう子水木れいじ宮下健治南郷達也箕輪(みのわ)しぐれに 身をよせあえば むせび泣くよに 花が舞う 死ぬか生きるか ひとつに決めて 解いてください この帯を… 伊那(いな)は七谷(ななたに) 奥座敷 あなたに散りたい 恋桜  抱いて抱かれて 火の川渡る 絵島(えじま) 生島(いくしま) 罪の舟 風の吐息か 高遠囃(たかとおばや)し 聞いてひく口紅(べに) 湯のかおり… 明日(あす)は他人の さだめでも こころの妻です 恋桜  別れ酒よと くちびるあわせ そっとふくます 玉の露 髪の乱れを 恥じらいながら 閉める障子に 月おぼろ… 長谷(はせ)は山霧(やまぎり) かくれ宿 あなたと燃えたい 恋桜
待ちわびてテレサ・テンテレサ・テン水木れいじ浜圭介あなたのやさしい腕まくら あれは遠い夢ですか 眠れぬ夜の淋しさに わたしまたやせました  待ちわびて待ちわびて あなたの帰りを待ちわびて 逢いたくて逢いたくて あなたに逢いたくて…… はじめて女のしあわせを おしえたあなたは憎いひと  髪をすこし切りましょう それで胸がはれるなら 小雨にけむるガラス窓 街の灯も消えました  待ちわびて待ちわびて あなたの足音待ちわびて 恋しくて恋しくて あなたが恋しくて…… 鏡にうつした口紅は いまでもあなたの好きな色  待ちわびて待ちわびて あなたの帰りを待ちわびて 逢いたくて逢いたくて あなたに逢いたくて…… はじめて女のしあわせを おしえたあなたは憎いひと
ゆうすげの花大月みやこ大月みやこ水木れいじ大沢浄二丸山雅仁ゆうすげに ゆうすげに降る雨が 思い出させる ふたりの恋を 下駄で小走り 日暮れの路地で 濡れたこの肩 抱いた人… ほんの始めは 雨宿りでも いつか命を かけました  ゆうすげが ゆうすげが咲く宿で しのび逢う日の 三日月哀し ならぬ恋ほど 焦がれる胸を 知るや知らずや こぼれ酒… すすり泣くよな 夜明けの風に こころ乱れる 旅一夜  ゆうすげの ゆうすげの花言葉 忘れられず 一生ひとり 女ごころを あなたに染めて ひとり今夜も 雨に泣く… これをみれんと 呼ぶのでしょうか 涙つづりの 片情け
中洲の雨水田竜子水田竜子水木れいじ水森英夫石倉重信別れて忘れる くらいなら 愛していないわ はじめから 想い出かぞえて 待てばそぼ降る 宵町(よいまち)しぐれ 泣かせないさと 抱いたじゃないの なんで泣かせる 中洲の雨よ  ふたりで暮らした 年月(としつき)の 長さのぶんだけ 切った髪 あなたの残り香 消すに消せない あの窓灯り 白い鈴蘭 また咲いたのに なんで泣かせる 中洲の雨よ  博多の海より まだ深い 一途な心を わかってね 水割りください 酔えば夢でも また逢えますか そんな気がする 恋唄ばかり なんで泣かせる 中洲の雨よ
花ざくろ五木ひろし五木ひろし水木れいじ五木ひろし前田俊明赤い実のなる 秋の日を 知らずに白い 花びら散らす 花ざくろ… 花ざくろ… 別れたおまえに 似てる花… 抱けば折れそな 細い肩 想い出させる 夕空(そら)のあかね雲  何も言わずに 微笑(ほほえ)んで つめたい夜風(かぜ)に 黙って耐えた 花ざくろ… 花ざくろ… あの日のおまえの ぬくもりを… 遠くはなれて 今わかる 男ごころを 独(ひと)り詫(わ)びる酒  今度逢えたら 愛せたら 二度とは その手 離しはしない 花ざくろ… 花ざくろ… いまでも おまえは いのち花… 呼べばせつない 面影に 星が流れる 旅の夜明け空
夫婦劇場鏡五郎鏡五郎水木れいじ松浦孝之馬場良俺に甲斐性が あったなら とおに倖せ やれたろに 夫婦劇場 ないないづくし 着のみ着のまま つれ添って いくつ越えたか 苦労坂  愚痴のひとつも こぼさずに 他人は他人だとついて来た 夫婦劇場 ないないづくし 春と想えば 冬が来て 酒のうまさが わかる歳  ごらん緑の あの松葉 ふたりづれだよ 枯れるまで 夫婦劇場 ないないづくし 泣いて 笑った 人生に 明日は陽がさす 花が咲く 
盛り場ネオン黒川英二黒川英二水木れいじすがあきら伊戸のりお小雪舞いちる すすき野の 夜は気まぐれ 風まかせ あなた来るかと 占えば 花もなみだで かすみ草… 男の恋は 遊びでも 惚れた女にゃ 夢灯り  旅のお方と 知りながら あげた みちのく 国分町 酔って酔わせた 七夕の 枕さみしい 残り紅… 昨夜(ゆうべ)のあなた 呼んだって 窓に上りの 汽車の笛  夜の銀座に 雨が降る こぬか雨だと 弾き語り 俺の苗字を やるなんて ナシのつぶてを くれた人… 忘れたふりの その裏で 今も死ぬほど 数寄屋橋  水の都の 大阪は ネオン花咲く 恋の町 酒場すずめの 見る夢は いつかあんたと 宗右衛門町… 尽くしたあげく 放(ほか)されて あとの祭りの ふられ酒  強く生きなきゃ いけないと そっと叱った アヤちゃんが 同じ故郷の 生まれだと 知れば涙が 流れ川… 十五才(じゅうご)の昔(ころ)に 戻れたら それも叶わぬ はぐれ花  芦原・片町・両替町 錦・播磨屋橋(はりまや)・天文館 どこで咲いても 雨が降る 誰に惚れても 風が吹く… 盛り場ネオン 嘘ばかり 春というのに 雪が降る
みんなの桜天童よしみ天童よしみ水木れいじ桧原さとし前田俊明旅してわかる 故郷(こきょう)の良さや 冬来てわかる 春の良さ 昨年(きょねん)はそんな 話をしたね… さくらさくら 今年も咲いた 咲いて良かった さくらの花が みんな元気で 本当に良かったね  お酒を呑めば 誰かが唄う 子供の頃に 聞いた歌 月日が経(た)つのは 本当にすぐね… さくらさくら きれいに咲いた 咲いて良かった さくらの花が みんな変らず 本当に良かったね  いろいろあるわ 生きてる限り それでも笑顔 忘れずに また逢いましょう この樹の下で… さくらさくら 今年も咲いた 咲いて良かった さくらの花が みんな元気で 本当に良かったね
女の花ざかり笹みどり笹みどり水木れいじ水森英夫南郷達也泣いて暮らして 泣いて暮らして どうするの たかが人生 たかが人生 たかが恋 散った花なら また咲かせましょう 姫百合・すずらん・沈丁花 夢みて 女の…女の花ざかり  明日(あす)とゆう日は 明日とゆう日は 宝くじ 当りはずれは 当りはずれは 時の運 縁があるよに また笑いましょう 朝顔・ひまわり・酔芙蓉(すいふよう) 信じて 女の…女の花ざかり  旅とグルメと 旅とグルメと カラオケと そうよまだある そうよまだある お湯がある なみだ洗って また歌いましょう 秋桜・りんどう・鳳仙花(ほうせんか) 恋して 女の…女の花ざかり  さっき初めて さっき初めて 逢ったのに 他人みたいな 他人みたいな 気がしない さしつさされつ また夢見ましょう さざんか・南天・笹みどり 咲かせて 女の…女の花ざかり
みさお酒神野美伽神野美伽水木れいじ水森英夫前田俊明あんたの形見の この盃に 三日月浮かべて また呑(の)んでます おんな独(ひと)り身 二十年 思い切る気は 更(さら)にない 誓うなみだの エエンエ…みさお酒  あん時甘えて すがっていたら 旅などしないで いてくれたろか 我慢するんじゃなかったよ あれが最後の 夜(よる)ならば…… さだめ哀しや エエンエ…みさお酒  あの日と同じに 黒髪結(ゆ)えば 似合うと言われた 口紅淋(くちべにさみ)し 誰に許せる この肌を 遠いあの世で 逢う日まで…… 守り通して エエンエ…みさお酒
花宴大月みやこ大月みやこ水木れいじ浜圭介いろんな事が あったわ 騙(だま)されたことも あった 泣きたいときは いつも そっと溜(た)め息 ついたわ もっと愚(おろ)かに なれたら いっそ淫(もだ)らに 酔えたら いやな苦労も みないで 甘い生活(くらし)も できたわ  夢ちりぢり 道さまざま 女(ひと)それぞれ 艶(いろ)とりどり 恋は 花宴(はなまつり)…… 咲く 花散る花 燃える花 泣く花 待つ花 私は揺(ゆ)れる花  眠りつけない 夜更(よふ)けは すこしお酒を 飲みましょ そして街(まち)の灯(ひ) みつめて 明日(あす)の幸せ 祈(いの)るの どんな冷たい 雨でも 季節はずれの 嵐も 今日(いま)を素敵に 生きれば むかし話に 変わるわ  星かがやき 風きらめき 男(ひと)ゆきかい 胸ときめき 恋は花宴(はなまつり)… 咲く花 散る花 燃える花 泣く花 待つ花 私は揺(ゆ)れる花  夢ちりぢり 道さまざま 女(ひと)それぞれ 艶(いろ)とりどり 恋は 花宴(はなまつり)…… 咲く 花散る花 燃える花 泣く花 待つ花 私は揺(ゆ)れる花
美子の真室川音頭竹川美子竹川美子水木れいじ叶弦大前田俊明(ア ソレ ア ヨイショ) 私ゃ 真室川の 梅の花 コーリャ あなたまた この町の 鶯よ (ハ コリャコリャ) 花の咲くのを 待ちかねて エゝ コーリャ 蕾のうちから 通て来る (ハァ ドントコイ ドントコイ)  あなた又々 薄情すぎる 咲かぬ昔は 雨の日も 風の夜更けも 忍んで来てさ 惚れてしまえば 花から花へ… 来るか来ないか うす紅ひいて じれて待つ身の ねぇチョイト もどかしさ(ミコチャ~ン)  裏から まわれば 垣根コあるし コーリャ 表から まわれば 犬吠える (ハ コリャコリャ) 鳴くな騒ぐな 泥棒じゃないよ オゝ コーリャ この家(や)の娘さんに ちょいと用がある (ハァ ドントコイ ドントコイ)  (ア ソレ ア ヨイショ) 真室川 よいとこ 新庄うけて コーリャ 娘また 美人で 唄どころ (ハ コリャコリャ) 上り下りに ちょいと足止めて エゝ コーリャ 聞いてまたお帰り この音頭 (ハァ ドントコイ ドントコイ)  (ア ソレ ア ヨイショ)
恋岬石原詢子石原詢子水木れいじ四方章人あなたと過(す)ごした みじかい春も 今は帰らぬ夢ですか 待って待ちわび 背のびをしても 北の岬は風ばかり この恋なくしたら 生きてはゆけないの オロロン オロロンバイ オロロン オロロンバイ 返してあの人を…  小雪の桟橋 纜(ともづな)といて あなたあれきり 戻(もど)らない 髪に浜木綿(はまゆう) 優しくさして 嫁に来るかと 抱いた人 その手のぬくもりが 心を燃やすのよ オロロン オロロンバイ オロロン オロロンバイ 返してあの人を…  流氷かすめて 飛ぶ海鳥よ せめて届(とど)けて この想い 泣いて泣きぬれ あの沖はるか 今日(きょう)も名前を呼んでみた もいちど逢えるなら 命もいらないわ オロロン オロロンバイ オロロン オロロンバイ 返してあの人を… オロロン オロロンバイ オロロン オロロンバイ 返してあの人を…
島之内ブルース黒川英二黒川英二水木れいじすがあきら伊戸のりおだから・だから・だから 今夜 島之内で 待っていてねと すがったあの娘(こ) うぶなその瞳(め)に つい惚れて 嘘と知りつつ 笠屋町(かさやまち)… こぬか雨か いちょう並木 白い扉のスナック ひとり男が 待ちぼうけ 嘆きのブルースよ  だから・だから・だから いつも 島之内は やけに切ない 恋唄ばかり 赤いネオンに 呼んだって 今じゃ面影 竹屋町(たけやまち) いいさここが 愛のねぐら 夢のとまり木 ふるさと 三日離れりゃ 淋(さみ)しくて 泪(なみだ)のブルースよ  だから・だから・だから 今日も 島之内で 薄い水割り 頼んで待つよ あの娘(こ) 幸せ ふしあわせ 風にうわさを 問屋町(といやまち) 軒のツバメ かえる季節(ころ)に きっと逢えそな気がして ひとつ覚えに くちずさむ 愛しのブルースよ
恋待ち人香西かおり香西かおり水木れいじ曽根幸明竜崎孝路小雨に濡れてる盛り場は 恋待ち人の とまり木か 今夜もいいこと ありそうで 夢を拾いに とんで来る ちょっとくどいて くどかれて あとは お酒に 酔いたいね 好きと言えなきゃ 抱けばいい あなたの女(おんな)に して欲しい  誰かが唄う 流行歌(はやりうた) 恋待ち人の ものがたり 別れた彼の やさしさを 想い出したら 泣けてきた むかし話は 飲みほして ふらりはしごと しゃれたいね 夜はかけあし 急ぎあし あなたに寄りそい 雨の中  ちょっとくどいて くどかれて あとは お酒に 酔いたいね 好きと言えなきゃ 抱けばいい あなたの女(おんな)に して欲しい
ふたりの絆酒菊地まどか菊地まどか水木れいじ岡千秋池多孝春笑う門(かど)には 春が来る 泣いたら負けです 人生は 愛想なしでも 短気でも いいの情(なさけ)が 深ければ…… これが二度惚れ 三度惚れ しあわせ夢見て ふたりの絆酒  晴れと思えば また曇り あの町この町 雨ン中 弱音吐くなと 抱きよせる 男らしさに ただ涙…… これが二度惚れ 三度惚れ 想い出しみじみ ふたりの絆酒  あなたほら見て あの夜空(そら)を 北風吹いても 輝(ひか)る昴(ほし) 生きてゆくのが 旅ならば ついて行きます どこまでも これが二度惚れ 三度惚れ 心にしみます ふたりの絆酒
繁という名の縄のれん神野美伽神野美伽水木れいじ水森英夫前田俊明なさけ仲見世 雷門に ちいさな居酒屋 出しました ほめてください ねぇ…あんた 雪の夜空(そら)から 見えますか… 繁(しげ)という名の 縄のれん  三社祭りで 着させるはずの 浴衣(ゆかた)も泣いてる 片情(かたなさ)け なんで死んだの ねぇ…あんた 酔えば 叱って くれそうで…… 今日も深酒 裏通り  愚痴は言うまい 言問橋で 流して手向(たむ)ける 花桔梗(ききょう) いつも一緒よ ねぇ…あんた それが惚れたと いうことよ…… 繁(しげ)と明日(あした)も ふたりづれ
笛吹川秋岡秀治秋岡秀治水木れいじ市川昭介死ぬほど憎い この人に 死ぬほど惚れた この身がつらい かくれ湯の郷 わかれ旅… ひとつ蛇目傘に よりそいながら 明日は他人の… 他人の… 笛吹川よ  ふたりの恋は 遠花火 燃えても一夜 はかない命  はぐれ蛍は どこへ翔ぶ そっと寝顔を みつめてひとり 枕ぬらした… ぬらした… 笛吹川よ  ひと汽車せめて 遅らせて こころの妻と 抱かれていたい いっそ死ねたら 幸せよ… 肩で息する 見送り橋の 雨が泣かせる… 泣かせる… 笛吹川よ
オンリーユー神戸西尾夕紀西尾夕紀水木れいじ水森英夫伊戸のりおあなたが私を みつけてくれた ポートタワーの カフェテラス 誰にも言えない こころの傷も そっと包んで くれる人…… オンリーユー神戸 神戸 神戸 あなたじゃないと ダメなの オンリーユー神戸 あなたとならば どこまでも どこまでも  星空みたいな ハーバーライト ロマンチックな 異人街 涙がでそうな この幸せを 夢じゃないよと 抱きしめて…… オンリーユー神戸 神戸 神戸 ふたりっきりの 世界ね オンリーユー神戸 ふたりの夜よ いつまでも いつまでも  ビーナスブリッジ 肩よせながら 愛の言葉を もういちど…… オンリーユー神戸 神戸 神戸 あなたじゃないと ダメなの オンリーユー神戸 あなたとならば どこまでも どこまでも
倖せありがとう藤原浩藤原浩水木れいじ遠藤実前田俊明泣きたい時ほど 笑顔をみせて 宵待草の 花のよに 俺のこころに 月を呼ぶ 二度惚れさせる いい女 おまえに出逢えて よかったよ… ありがとう ありがとう 倖せありがとう  苦労をかけたと 肩抱きよせりゃ あの日のままの 綺麗な瞳(め) そっとうるませ 腕の中 今年はきっと 帰ろうね カモメと遊んだ ふるさとへ… ありがとう ありがとう 倖せありがとう  ごらんよ夜空の あの星だって よりそいながら 春を待つ 元気だしてと 指をさす いつでも夢を くれる奴 おまえがいるから 明日(あす)がある… ありがとう ありがとう 倖せありがとう
日本全国元気節さくらまやさくらまや水木れいじ岡千秋丸山雅仁いろはに 金平糖(こんぺいとう)と言うけれど 甘くはないのが この世界 ムシャクシャしてくる その前に 演歌で人情 思い出そう 小倉名代は 無法松 浪花の三吉 将棋さし 吉良(きら)には お菊と仁吉(にきち)どん…… どれから聞かそか 元気節  桃・栗三年 まや十年 まだまだ 未熟で恥ずかしい それでも 道産子魂(どさんこだましい)で この声かれても 唸ります 小雪舞い散る港から リンゴの花咲く みちのくを いで湯の郷(さと)まで 歌の旅…… 日本全国 元気節  さよなら三角 また来てね お名残り惜しいが 時間です お身体大事に 大切に 桜が咲いたら 逢いましょう 何があっても 皆さまの やさしい笑顔を 忘れずに 必ずなります 日本一…… 指きりげんまん 元気節
別れたけれど角川博角川博水木れいじ岡千秋川口真あなたの背広の ちぎれたボタン 時々 くちびる 押しあてて 男は誰でも 淋しがり屋ねと ひとりつぶやく 淡い黄昏よ  心で 死ぬほど 憎んでも 死ぬほど 憎んでも 馬鹿ね…馬鹿ね… 身体が許してる… 戻って来てよ あなたの女です 別れたけど あなたの女です  扉のあかりを 灯したままで うたた寝しながら 待ちました あんなに つれない ろくでなしのこと 今も この指 好きと恋しがる  いくつも 季節は 過ぎたのに 季節は 過ぎたのに 駄目ね…駄目ね…さよならできないわ どうしているの あなたに逢いたくて 別れたけれど あなたに逢いたくて  心で 死ぬほど 憎んでも 死ぬほど 憎んでも 馬鹿ね…馬鹿ね… 身体が許してる… 戻って来てよ あなたの女です 別れたけど あなたの女です
ふたりの最終便川崎修二川崎修二水木れいじ岡千秋南郷達也五年も待ったね この日のことを 涙うかべる おまえが愛しいよ 窓にひろがる 海峡はるか 呼んでいるのか 故郷(こきょう)の街を…… 北へ飛ぶ…北へ飛ぶ 最終便で 今日からは…今日からは…ふたりで生きるのさ  他人の噂(うわさ)に 泣くだけ泣いて 俺もすねてた 似た者どうしだよ もしもおまえと 逢えずにいたら こんなやすらぎ 知らずにいたさ…… 北へ飛ぶ…北へ飛ぶ 最終便で 今日からは…今日からは…ふたりで生きるのさ  許してくれるか 忍んで耐えて 恋にやつれた 小指のかぼそさよ 何があっても 離しはしない 春を探そう アカシヤ並木…… 北へ飛ぶ…北へ飛ぶ 最終便で 今日からは…今日からは…ふたりで生きるのさ
夢見酒真咲よう子真咲よう子水木れいじ中村典正前田俊明あなたのお荷物にならないように いのち旁せばしあわせでした おんなの彩月 花ごよみ 知っているのね このお酒 一杯いかが… 一杯いかが… 今夜は 夢見酒  暖簾のむこうの宵町通り きれいごとでは 渡れなかった おんなの彩月 ふりむけば 見栄もあります 古傷もある 一曲いかが… 一曲いかが… 今夜は なみだ艶歌  こころに化粧はしなくていいと 酔った眸をして 肩抱くあなた おんなの彩月 これからも つかず離れず 咲かせてね おひとついかが…  おひとついかが… 今夜は 夢見酒
おんなの浮世絵野中さおり野中さおり水木れいじ徳久広司丸山雅仁洗い髪をといて 薄絹(うすぎぬ)の 着物肩にはおり 口紅(べに)をひく 乳房(むね)の奥に眠る 揚羽蝶(あげはちょう) 羽根をそっと開き 舞い上る 染井吉野(そめいよしの)の桜(はな)の春 茜空(あかねぞら)から暮れゆく秋も… あなた色に染めて 染めて 染めぬいて 初心(うぶ)よ一途よ いのちがけ おんなの浮世絵  蚊帳(かや)の中でふたり 枕辺(まくらべ)の 迷い蛍(ぼたる)みつめ 身をよせた 伽羅(キャラ)の香(こう)をたいて 瞳(め)をとじて 聴いた恋の歌の 懐かしさ ほんの三十路(みそじ)は宵(よい)の口(くち) ダメね四十路(よそじ)の純情なんて… あなた待って泣いて 泣いて 泣きぬれて 馬鹿よ不埒(ふらち)よ いのちがけ おんなの浮世絵  こころ空蝉(うつせみ)聞く夏も 窓の紅葉(もみじ)に雪舞う冬も… あなた色に染めて 染めて 染めぬいて 初心(うぶ)よ一途よ いのちがけ おんなの浮世絵
お立ち酒水田竜子水田竜子水木れいじ市川昭介花の絵すがた 花よめ姿 今日はめでたい むすびの宴よ わかりますとも 運命の夫と 決めて旅立つ 娘のこころ… 送る涙の…送る涙の…あゝ お立ち酒  風も吹きます 嵐も来るさ それが夫婦の 行く道ならば 永遠によりそい 命はひとつ なんの恐かろ 荒波しぶき… 越えて明日へ…越えて明日へ… あゝ お立ち酒  やる気負けん気 日本一の あばれ竜なら 天まで昇れ 生きる苦労に さらされようと 泣くも笑うも 人生一路… 夢を宝に…夢を宝に…あゝ お立ち酒
長谷川伸原作「瞼の母」より 母恋鴉天童よしみ天童よしみ水木れいじ岡千秋親のしうちを 怨(うら)むじゃないが 何の因果(いんが)で 街道やくざ 愚痴(ぐち)は言うまい 男じゃないか…… 野暮でござんす 野暮でござんす 番場の旅がらす  軒(のき)のしずくが 頬(ほほ)に落ち 瞼ぬらした それだけよ ひと目逢いたい 名乗りがしたい 幼なごころの夢ひとつ 醒(さ)めて哀しや エェ…路地の雨  他人(ひと)の妻(つま)でも 子を持つ身なら 通(かよ)う情(なさけ)も 血もあるものを 倅(せがれ)来たかと なぜ呼べぬのか…… 罪でござんす 罪でござんす 一夜(ひとよ)の親ごころ  (セリフ) たとえ草鞋(わらじ)の紐(ひも)が切れたって 親子の縁は切れることが あるもんか なにが情(なさけ)ねェだ!出直せだ! 呼ばれたって二度と来るもんか! 俺(おい)らのおっ母さんは… おっ母さんは…この瞼の中に いつだって いてくれるんだ  なんで今さら 堅気(かたぎ)になれと 叱るつもりか 水熊灯(みずくまあか)り それを言うなら あの日に帰せ つろうござんす つろうござんす 雪夜のもどり笠  (セリフ) 泣くんじゃねェけど おっ母さん 逢いてェよ~ッ!
涙かさねて大月みやこ大月みやこ水木れいじ大沢浄二聞かせてください… せめて声でも ねえ あなた 逢えないつらさを 淋しさを 愛して初めて 知りました あゝ…せつなさに 心が乱れます こんな夕暮れは やさしく抱きしめて  舞い散る 花びら… そっとつつんで ねえ あなた 見えない明日を 信じても 思い出ばかりが 浮かびます あゝ誰よりも 綺麗と言われたい ひとりかみしめる はかない恋ごころ  許してください… あれは強がり ねえ あなた 消せない未練を 面影を 涙のしずくで 書きとめて あゝ恋しさに 命がふるえます いつか幸せを この手に抱きしめて 
十勝川天童よしみ天童よしみ水木れいじ水森英夫伊戸のりお逢えなくなって 気がつきました あなたが私の 終着駅と 別れてつのる 恋ごころ 教えて欲しい 十勝川… あなたの面影 抱きしめて 私はどこまで 行くのでしょうか  流れる雲を 見上げるたびに 幸せばかりが 浮かんできます うすむらさきに 暮れてゆく たそがれ哀し 十勝川… あなたのうわさも 消えはてた いまごろどうして いるのでしょうか  愛されすぎて 愛することを 忘れていました 今さらだけど 夢でもいいの 逢いたいの 伝えて欲しい 十勝川… あなたと今でも 生きている 私の想いは 届くでしょうか
高山本線山本みゆき山本みゆき水木れいじ八木架壽人石倉重信故郷なんか 捨てたはずなのに 恋をして傷ついて 乗っていました この汽車に 高山本線 八尾まで あなたの言葉を 思いだす 不幸になったら 許さない… 旅人のふりすれば ひゅるひゅるると 風が泣きます  ひと駅ごとに 秋は深くなり 町灯り寒々と ともる日暮れの淋しさよ 高山本線 八尾まで 出せずに終わった 恋文を 未練としりつつ 抱きしめる… ふりむけば東京は ひゅるひゅるると 風に消えます  待つ人ひとり 誰もいないけど 口紅をひきなおす それは女の意地かしら 高山本線 八尾まで お酒の匂いが しみついて いまさら逢わせる 顔もない… 夢を見たあの頃が ひゅるひゅるると 風に舞います
山桜黒川英二黒川英二水木れいじ美樹克彦伊戸のりお人知れず 静かに消える 山桜 母の面影 重なって―  口下手な俺だから 幸せにすると 言うかわり ふるさとの 丘に来て この木の下で 君を抱く ささやかな毎日を 大事に生きる 今日からは… 山桜…山桜…舞散る花よ おふくろよ あなたに誓う この愛を  入江(うみ)沿いに ゆく汽車で 東京へ向かう 雪の朝 男なら 負けるなと この木の下で 手を振った おふくろのあの涙 話したかった君だけに… 山桜…山桜…優しい君のほほえみを あなたに一目 見せたくて  今度来る その時は 無邪気にはしゃぐ 子供つれ… 山桜…山桜…伝えて欲しいおふくろに 言えないままの ありがとう
花しょうぶ天童よしみ天童よしみ水木れいじ若草恵池多孝春「ついて来るのか 命を賭けて…」 「ついて行きます 命をあずけ…」 他人(ひと)が指さす みちゆきに 川岸(きし)を離れる この渡し舟 つもり重ねた 親不孝 何と詫びよか…何と詫びよか 花しょうぶ  「寒くないのか ふたりっきりで…」 「寒くないのよ ふたりでいれば…」 つらい運命(さだめ)の待ちぶせを 知らず結んだ 情けの糸よ 雨に打たれて 燃える恋 忍ぶ忍ばず…忍ぶ忍ばず 花しょうぶ  「強く生きよう おまえのために…」 「強く生きるわ あんたのために…」 生まれ故郷(こきょう)は もう遠い 哭(な)くな葦原雀(よしきり) 櫓(ろ)が咽(むせ)んでも なってみせます 倖せに 誓うおんなの…誓うおんなの 花しょうぶ
女のいのち香田晋香田晋水木れいじ市川昭介池多孝春俺のこころに 咲く花は おまえひとりと 抱きよせる あなたいい人 悪い人 ほんとはどっちなの… 殺し文句と 知りながら この恋だけが 女のいのち  脱いだ背広の 移り香が 夜の幸せ 水をさす あなたいい人 悪い人 ほんとはどっちなの… 惚れた私が バカなのね この夢だけが 女のいのち  泣いて涙も かれたのに 寝顔みつめて また迷う あなたいい人 悪い人 ほんとはどっちなの… 通り雨でも 好きなのよ この恋だけが 女のいのち 
男の仁義渡辺要渡辺要水木れいじすがあきら伊戸のりお咲くが花なら 散るのも花よ どうせこの世は 一度きり なんの嵐が 吹こうとままよ… やぶれ屋台の 赤ちょうちんで 酒に聞かせる 男の仁義  (台詞) 未練を言っちゃあ 男がすたりますが 人間 どんなやつの胸にだって ひとりぐらい 忘れられない いい女が 住んでいるもんでございます  わかれ涙か 遣(や)らずの雨か やけにしんみり 降りやがる なにも言うまい 心の内(うち)は… 惚れていりゃこそ この手に抱けず 背中向けたも 男の仁義  昔かたぎと 笑われようが 誠つらぬけ 相棒(きょうだい)よ 夢を捨てたら おわりじゃないか… 野暮な世間に 媚(こび)うるよりも 明日(あす)に賭けたい 男の仁義
旅ひとり天童よしみ天童よしみ水木れいじ水森英夫南郷達也雲が流れる 磐梯山(ばんだいさん)を 写す湖水の アカザの花よ どんな遠くに 離れても 私をいつも 守ってくれた… あの人の あの人の 唄が聞こえる 会津みちのく 旅ひとり  ひとつ越えても 山また山の そんな昔の 人生暦 生きるつらさを せつなさを 両手でそっと 包んでくれた… あたたかい あたたかい 指が恋しい 会津鶴ヶ(つるが)の 城下町  心のこりは もう無いはずと 鐘がなります 阿弥陀(あみだ)の寺の いいえまだまだ 尽くしたい 偲べばともる 山里あかり… あの人の あの人の ここが故郷(ふるさと) 会津懐かし あかね雲
永遠にバラの時を美川憲一美川憲一水木れいじ弦哲也ふりむけば ひとすじの光の中に ときめきと 愛を謳う 赤いバラが 咲いてた 馨しい花の香に 心染められ あの日から 愛を探す 長い旅は続くの 雨に打たれても 風に吹かれても 私は歌いつづける 生命あるかぎり あゝ幾千の 夢をのせて あなたの胸に 届くように あゝ幾千の 夜を越えて 永遠に バラの時を  いくたびか 裏切りの棘にさされて ゆきずり恋に溺れ 酔って泣いた 若い日 気がつけばただひとり あなたはいつも あたたかい 春のように 肩を抱いてくれたわ 遠い想い出に 巡りくる季節 私は歌いつづける 生命あるかぎり あゝ幾千の 星のしずく あなたの瞳 濡らすように あゝ幾千の 朝が来ても 永遠に バラの時を  あゝ幾千の夜を越えて 永遠に バラの時を 
のれん酒原田悠里原田悠里水木れいじ大野克夫雨にうるんだ 赤い灯が 泣きにおいでと 呼びかける 探しそこねた 夢ひとつ 飲んできれいに 忘れましょうか 命にしみる 命にしみる あゝ…のれん酒  恋の運命と 憂き世風 なんで私にゃ つれないの こんな夜更けは 故郷の せめて歌でも 唄いましょうか 命にしみる 命にしみる あゝ…のれん酒  人の情けに 袖ふれて 生きる望みも わきました 涙こぼした グイ呑みに 明日は倖せ 浮かべましょうか 命にしみる 命にしみる あゝ…のれん酒  命にしみる 命にしみる あゝ…のれん酒 
のぞみ酒北島三郎北島三郎水木れいじ原譲二蔦将包生きる運命の 風向きが 浴びた産湯で なぜ決まる いいさそれでも 男なら 黙って我慢の ときもある つれなきは 人の世か… ああ…こぼれ酒 骨のずいまで沁みてくる  夜の巷の 居酒屋は 過ぎた昭和の 吹きだまり 出せずじまいの 恋文に 似ている気がする 流行歌 ふりむけば ひと昔… ああ…しのび酒 酔えばほろほろ 泣けてくる  冬の嵐に 耐えぬいて 夢の蕾は 花と咲く いくつ時代が 変わろうと 男の真価は ここにある 決めた道 ひとすじに… ああ…のぞみ酒 いのち燃やして 生きてゆく いのち燃やして 生きてゆく
寒い国から来た女桂銀淑桂銀淑水木れいじ浜圭介桜庭伸幸あなた情がない つくす甲斐がない 知っているくせに 別れる意地もない ヒュルヒュル 小窓に つむじ風 泣くのは今夜で いくどめか 大寒む 小寒む 心が寒い 寒い国から来た女  逢えぬ淋しさに 強い酒を飲む 暗い部屋の隅 名前を呼んでみる しんしん夜更けて しのび雨 面影抱いても 眠れない 大寒む 小寒む 背中が寒い 寒い国から来た女  明日は始発で 帰ろうか 死ぬほどあなたに惚れていた 大寒む 小寒む 命が寒い 寒い国から来た女
女のちぎり渡辺要渡辺要水木れいじ岡千秋伊戸のりお好きなお方の 言いつけならば 死ねと言われりゃ 死ぬ覚悟 惚れて… 惚れて… いちずに惚れて… あゝ惚れて あなたに賭けた この命 おねがいですから 情をかけて 女のちぎりは 一生一度なの… 一度なの  純(うぶ)な私じゃ なかったけれど 尽(つ)くす気持に 嘘はない 濡れて… 濡れて… なみだに濡れて… あゝ濡れて あなたを待てば 雨がふる おねがいですから 信じて欲しい 女のちぎりは 一生一度なの… 一度なの  ほめてください 可愛いい奴(やつ)と どんな仕打(しう)ちも 耐(た)えぬくわ 泣いて… 泣いて… 世間に泣いて… あゝ泣いて あなたと探す 恋ねぐら おねがいですから おそばにおいて 女のちぎりは 一生一度なの… 一度なの
夜霧のエアポート氷川きよし氷川きよし水木れいじ鶴岡雅義前田俊明悲しい恋を 捨てたくて 鞄(かばん)ひとつで 旅にでる 赤いライトのゲートを出たら あなたは異国の女(ひと)になる… ひとり飛び立つ 国際線の 別れせつない 夜霧のエアポート  窓の彼方の 灯(ともしび)は 愛を誓った 並木路 肩をよせあい歩いたあの日 あなたは覚えているだろか… ふれたくちびる ぬくもりさえも 今は遥(はる)かな 夜霧のエアポート  めぐり逢うのが 遅すぎた つれて行きたい 奪えない リラの花咲く 季節になれば あなたは明日(あした)に生きるだろう… だから黙って 離れるけれど 愛は死なない 夜霧のエアポート
ふたりづれ石原詢子石原詢子水木れいじ市川昭介石倉重信逢いたさを 手酌の酒に 待てばせつない 小窓の夕月よ 夢をください おんなの夢を この恋に この恋に 決めた 私です… 泣いてもいいわ ほれたあなたとふたりづれ  なぐさめの 嘘ならいいの 何も言わずに 黙ってそばにいて 見せてください 男の真情(まこと) この町を この町を 遠くはなれても… 心はひとつ ほれたあなたとふたりづれ  離れない もう離さない ついて行(ゆ)きます あなたのふるさとへ 明日(あす)を下さい ちいさな明日を この夢に この夢に 賭けた私です… しあわせ探し ほれたあなたとふたりづれ
ひとり宿長保有紀長保有紀水木れいじ水森英夫馬場良ひと汽車遅れて 行くという あなたの嘘の 哀しさ憎さ いいのこのまま 来なくても…… 呼べば日暮れる 湯の川に 椿ちるちる ひとり宿  線香花火に 火をつけて あの日のあなた 偲んでみるの いいのこのまま 別れても…… ふたつ躰が あったらと 声が聞こえる ひとり宿  手酌のお酒に 酔いながら しみじみ想う この世のさだめ いいのこのまま 死んだって…… あなた欲しさに 抱きしめる 枕さみしい ひとり宿
おんな渡り鳥島津悦子島津悦子水木れいじ伊藤雪彦南郷達也惚れて…惚れていりゃこそ あと追いかける うわさ相模の 夕焼け港 好きだってさ 呼んだってさ 遠いちぎれ雲 女ですもの 泣いたっていいじゃない… 涙みちづれ 今日も渡り鳥  雨に…雨に打たれて 咲くりんどうの 花もいじらし 天城の峠 咲いたってさ 燃えたってさ どうせ通り雨 女ですもの 濡れたっていいじゃない… 旅のなさけも あばよ渡り鳥  野暮な…野暮な世間を 松原ごしに 捨てりゃ駿河は 新茶の香り 恋だってさ 夢だってさ みんな薄情け 女ですもの 酔ったっていいじゃない… いらぬお世話さ 明日も渡り鳥
終着駅にて大月みやこ大月みやこ水木れいじ幸耕平丸山雅仁燃えて 燃えて 燃えて 燃えてあなたの胸で 揺れて 揺れて 揺れて 恋に命をかける 夢を見て ときめいて 鏡に映した私 ポツリ ポツリ ポツリ いつか涙に染まり 哀しみだけが 残った 行くあても ないままに ただひとり 夜汽車に揺られて… 遠ざかる面影を 追いかけて 窓辺には 寒々と 日本海 別れても 離れても 信じたい 終着駅には あなたが見えますか  泣いて 泣いて 泣いて 泣いてあなたを想い 夢で 夢で 夢で つよく抱きしめられて 幸せなあの頃の 微笑む私が見える こころ こころ こころ ひとりせつなくふるえ 届かぬ愛に 乱れて 暮れなずむ 街の灯(ひ)も ふりむけば どこか淋しそう… あなたから その想い奪えたら 惜しむもの 何ひとつ ありません 生きてゆく その理由(わけ)を 知りたくて 終着駅まで 旅する私なの  あなたしか 愛せない女です 海鳴りも 呼ぶ声に 聞こえます 逢いたくて せつなくて 雪が舞う 終着駅には あなたがいてほしい
淡雪のひと美川憲一美川憲一水木れいじ水森英夫前田俊明わかれ旅なら これきりならば 抱いてやりたい おもいきり あの日夜桜 浮かべた川に 今日は名残りの 雪が舞う お酒に酔って はしゃいだあとの 口紅(べに)がせつない 淡雪のひと  風の音にも 目覚めてすがる 罪はおまえに ないものを 眠れないまま 身をよせあえば こころ乱れる 夜明け前 半年早く 出逢っていたら それもみれんな 淡雪のひと  ひとりこれから どうして生きる 聞けば蛇の目傘(じゃのめ)で かくす頬 次の世で逢う 目じるしなのか そんな気がする 襟ぼくろ 意地でも泣きは しませんからと 言って泣かせた 淡雪のひと
恋文の宿大月みやこ大月みやこ水木れいじ岡千秋丸山雅仁忘れたいのに あなた あなた やっぱり今夜も 淋しくて 優しい声を ねぇ…聞かせてよ…… みれん一筆(ひとふで) つづって破り 風にひらひら 恋文の宿  いくら好きでも あなた あなた 追ってはいけない 人ですか わかって欲しい ねぇ…女です…… こらえきれずに 名前を呼べば こころ乱れる 恋文の宿  哀しすぎたら あなた あなた 涙もでないと 知りました 夢でもいいの ねぇ…抱きしめて…… 燃えて息づく おんなの胸に 愛をください 恋文の宿
紅い落葉氷川きよし氷川きよし水木れいじ宮下健治紅い落葉が 舞い散る音に もしや 君かと 振りむけば 街の灯(あか)りも 泣いてるような 北の日暮れの 乗り替え駅よ…… みれんほろほろ 旅の空  紅い落葉に 想い出数え しぐれ ひととき 夜の露地 誰か爪弾く ギターの艶歌(うた)に 浮かぶ面影 遣(や)らずの雨よ…… 酔えばゆらゆら 君恋し  紅い落葉か 明日(あした)も独(ひと)り 風に さすらう 影ぼうし 呼んでみたって 帰らぬ人と 知るや他国の 片割れ月よ…… みれんほろほろ 旅ごころ
まぶしすぎて宇多川都宇多川都水木れいじ松浦孝之旭純まぶしすぎて見つめられず ただ手を伸ばしてさがす ぬくもりなら覚えてるわ 一人きりでいても 風に向かいさがしてるの あながからの残り香を 時が私に話しかける 風に言葉うつして  とぎれかけた想い とめどない涙を ふきもせずあなた 見つめていたい お願いも一度うばって 一人だけのこの夜 さみしさだけ あなたに伝えたい 明けてゆく街並が 私を見つめている  出会いだけは忘れないわ 心が全てとられて 瞳だけで話してるの 過去をかくしながら さまよう空雲になって あなただけをつつみたい 季節を越えて見つめあえば たどりついた明日へ  帰れない想い つかみきれず歩いた 街角に広がる 悲しいメロディー お願いも一度さがして 二人だけの笑顔 ふれていたい あなたのぬくもりに かれてゆく夕日だけ 私をささえている  とぎれかけた想い とめどない涙を ふきもせずあなた 見つめていたい お願いも一度うばって 一人だけのこの夜 さみしさだけ あなたに伝えたい 明けてゆく街並が 私を見つめている
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