伊戸のりお編曲の歌詞一覧リスト  2509曲中 201-400曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
おぼろ月夜の上州路森山愛子森山愛子荒木とよひさ水森英夫伊戸のりお月も霞(かす)んだ 故郷の空が 背中(せな)で泣いてる 笑ってる 生れ上州 追われて三河 その先ゃ決まりの 通せんぼ 聞いて下せぇ 男の情け  人の縁(えにし)に 背いた芒草(すすき) 詫りゃ 朧(おぼろ)の 子守唄 泣きの12才(じゅうに)で 母恋鴉 その先ゃ涙の 通せんぼ 聞いて下せぇ 男の情け  夜風(かぜ)が冷たい 懐(こころ)にしみる どこか似ている 流れ星 明日はぞろ目か 河原の小石(いし)か その先ゃ浮世の 通せんぼ 聞いて下せぇ 男の情け
おんな節森山愛子森山愛子麻こよみ水森英夫伊戸のりおああだの こうだの 言ったって始まらないじゃない そんな男は きっぱり別れなさいね 恋の花なら 散るのが運命…… 未練心の ひとひらを 意地の吐息で 振り払う 笑って見送る アーおんな節  惚れたの ハレたの 揉めたって仕方がないじゃない 赤い糸でも ぷっつり切れる日もある 恋はいつでも 気まぐれ夜風…… くれと言われりゃ この命 あげるつもりでいたものを 怨まず憎まず アーおんな節  ああだの こうだの 言ったって始まらないじゃない 飲んで今日から きっぱり忘れなさいね 恋にけじめの ほろ苦酒よ…… 未練涙の こぬか雨 やめばまん丸 月も出る 笑って見送る アーおんな節
喜連川森山愛子森山愛子麻こよみ水森英夫伊戸のりお震える唇 かみしめて こらえる涙の ひとしずく ゆらゆらと面影が 浮かぶ湯の煙り きっとあなたを 連れて来て 泣かずに待ちます 待ちます 喜連川(きつれがわ)  必ず戻ると 囁(ささや)いた 約束忘れて ないですか 思い出をひとつずつ たどる城の跡 ばかな女と わかっても いちずに待ちます 待ちます 喜連川(きつれがわ)  最後に私を 抱きしめた あなたの優しさ 信じたい もう一度 逢える日を 願う龍光寺(りゅうこうじ) どうぞ幸せ 連れて来て 泣かずに待ちます 待ちます 喜連川(きつれがわ)
甲州夢小路森山愛子森山愛子麻こよみ水森英夫伊戸のりお南アルプス 白い雲 交わす笑顔の 嬉しさよ 幸せ来ました 私にも 待ってて良かった あなたのことを 二度とこの手は 二度とこの手は 離さない ふたり寄り添う 甲州夢小路  昔ながらの 町並みを 人が行き交う 石畳 愚かな女と 言われても 信じて良かった あなたのことを つらい昨日は つらい昨日は 忘れます 通うぬくもり 甲州夢小路  心ひとつに これからは 月日 重ねる 時の鐘 無駄ではなかった 泣いた日も 待ってて良かった あなたのことを 生きて行きます 生きて行きます はぐれずに ふたり寄り添う 甲州夢小路
ひとり風の盆森山愛子森山愛子かず翼水森英夫伊戸のりおくち紅を 涙と一緒に ふき取れば 夜風がしみます くちびるに あなたを忘れに 来たけれど 未練が哀しく からみつく 流れ流れて 風の盆  いつの日か ふたりで来ようと 言っていた 夜流しぼんぼり 坂の町 あなたを恨んで しまえずに いいことばかりを 数えてる おわら恋唄 風の盆  ゆきずりの 私に今夜の 宿もなく さまよう八尾(やつお)は 水の音 あなたと隠れて 住めたらと 今さら愚かな 夢を見る すすり泣くよな 風の盆
みれん花森山愛子森山愛子かず翼水森英夫伊戸のりお女ひとりで 飲んでる姿 淋しく見えても ほっといて 別れの その日まで 心変わりも 知らないで 何でもないよな 顔をして あぁ嘘つき 私はみれん花  誰か待たせて いるのでしょうか 逃げてく背中の うすなさけ 見た目が いいだけの あんな男に 夢を見た 平気な振りして 強がって あぁバカよね 私はみれん花  私だけはと 自惚れながら 最後の女で いたかった やさしく 抱きしめて 君の幸せ 祈るよと ホロっとくるよな ことを言う あぁ嘘つき 私はみれん花
愛のエトランゼ森まどか森まどか田久保真見徳久広司伊戸のりお涙も枯れたこころは砂漠 砂のように崩れ落ちた恋のかけら ざわめく街はねむらない白夜 きっと誰も夢を見るのがこわいのね 抱かれるために洗った髪が泣いているみたい エトランゼエトランゼ 愛からはぐれてさすらうの あのひとは蜃気楼 追いかけて抱きしめたら消えていた  想い出うめたこころは砂漠 砂のように焼けて熱い恋のかけら 平気だなんて強がりな呪文 きっと誰も自分のことをだますのね 別れるために出逢ったひとを愛してしまった エトランゼエトランゼ 夢からはぐれてさすらうの 三日月を胸に投げ あのひとに行かないでと叫びたい  エトランゼエトランゼ 愛からはぐれてさすらうの あのひとは蜃気楼 追いかけて抱きしめたら消えていた
夜明けのタクシー森まどか森まどか田久保真見徳久広司伊戸のりお背中でドアを閉めれば 息をひそめた蒼い街 サヨナラは言わないわこわれそうだから 夜明けのタクシーひとり去ってゆく それが私にお似合いね 夜明けのタクシー手をあげるけど これからどこへ行けばいいの  空車の赤いランプを また一台と見送るの 追いかけて来ないことわかっているくせに 夜明けのタクシーもしも泣いたなら 愛は続いていたかしら 夜明けのタクシーねぇ遠くまで 私をはやく連れて行って  夜明けのタクシーひとり去ってゆく それが私にお似合いね 夜明けのタクシー手をあげるけど これからどこへ行けばいいの
そんな恋酒場森昌子森昌子田久保真見岡千秋伊戸のりお男は 二(ふた)種類(とおり) 子犬型(こいぬ)か 野良(のら)猫型(ねこ)なのか ひと夜(よ)の 恋をするならば どちらが 素敵かしら 赤いグラス とまり木 そんな恋酒場 少しふらちな夢みる 甘い罪人 いいじゃない あやまちも 一度の 人生だもの  女は かごの鳥 いつもは 従順(おしとやか)でも ひと夜の 恋をするならば 夜空に 羽ばたくのよ 赤いルージュ ともし灯(び) そんな恋酒場 少しみだらな嘘つく 今日の恋人 いいじゃない あやまちも つまらない 人生よりは  赤いグラス とまり木 そんな恋酒場 少しふらちな夢みる 甘い罪人 いいじゃない あやまちも 一度の 人生だもの
みぞれ酒森昌子森昌子田久保真見岡千秋伊戸のりお女にだって ひとりきり 酔って泣きたい 夜があります あなたに あなたに逢いたすぎて どうしていいか わからない 心の寒さに 飲み干すお酒 凍りつきます みぞれ酒  夜空に浮かぶ 三日月を 胸に突き刺し 死ねるならば あなたを あなたを憎まないで このまま愛を 貫ける 素肌の熱さに 抱かれたあの夜(よ) 溶けてゆきます みぞれ酒  ふたりの小指 結ぶのは 蜘蛛(くも)の糸だと 知っていながら あなたを あなたを愛しすぎて どうしていいか わからない さだめの寒さに 流れる涙 凍りつきます みぞれ酒
仲間達よ森瀬永&寿ひろし森瀬永&寿ひろし藤原良伊戸のりお伊戸のりお山があるから 谷があるように 仲間達(とも)がいるから 人生がある 人々(ひと)の彩る 四季(きせつ)の中で 今日も将来(あした)の 希望(ゆめ)に酔う そして今 “感謝”と書いて 「ありがとう」って 読んでみた この気持(おもい) この感情(こころ) みちづれに… また明日へ  清き流れの 瀬音のような 同僚(とも)がいたから 人生がある 明日を信じた 世風(かぜ)追いかけて そっと掴んだ 華に酔う そしてまた “感謝”と書いて 「ありがとう」って 読んでみた この胸の この瞬間(とき)を みちづれに… また明日へ  そして今 “感謝”と書いて 「ありがとう」って 読んでみた この仲間達(とも)を あの同僚(とも)を みちづれに… また明日へ みちづれに… また明日へ
ちぎれ雲 はぐれ雲森瀬永森瀬永藤原良宮路オサム伊戸のりお風に寄り添う 時もありゃ 風に逆らう 時もある ちぎれ雲 はぐれ雲 どこへ流れる どこへ行く 幼年時代(おさななじみ)の ふたりが知った こんな友情(ことば)を 背に肩に ちぎれ雲 はぐれ雲  めぐる季節の 片隅で 飲んで明かそか なぁ友達(おまえ) また今夜(きょう)も 飲むほどに 友情(こころ)本音の 時に酔う 夜のすき間の ふる里帰り しのぶ故郷(こきょう)の 語り酒 ちぎれ雲 はぐれ雲  将来(あす)と云う字を 散らすよに 誰が吹かすか むかい風 ちぎれ雲 はぐれ雲 拗ねた分だけ 遠まわり これも友情(ふたり)の 人生だよと 逆風(かぜ)と情けの 時が行く ちぎれ雲 はぐれ雲
秋のホテル森進一森進一阿久悠森進一伊戸のりお夏過ぎたホテルには ピアノがよく似合う 水割りを横に置き 女が弾いている ボロボロの心で タッチも荒くなる もういいだろう いいだろう 泣けるだけ泣けば 秋になる  よく晴れた空を見て ためいきつくひとを 海鳥がなぐさめて 翼を揺すってる ハラハラと泣いても 心は笑ってる ああよかったね よかったね 泣けるだけ泣けば 秋になる  泣きべそも 酔いどれも 孤独な旅人も 秋風が吹くたびに だんだんいなくなる ヨレヨレのコートの 襟まで立てている もう過去だろう 過去だろう 泣けるだけ泣けば 秋になる
女の真心森進一森進一森進一森進一伊戸のりおみんながやめろと 言う恋を あきらめられない 私です 誰よりあなたが 好きだから つくし捧げる 真心を どこかで気づいて 欲しいのよ  他にもいいひと いるなんて うわさに聞くのは 辛いのよ 寂しくあなたを 待つ夜ふけ ひとり飲む酒 にがい酒 バカな女の 未練酒  あなたを失う くらいなら 死んでも悔いない 私です こんなにあなたが 好きなのよ 可愛い女と 言われたい いちずな女の 覚悟です
暗闇坂森進一森進一麻こよみ桧原さとし伊戸のりおひたひたと 女の足音が 暗闇坂に 響きます 世間に知れたら 終る恋 わかっていながら 逢いたくて… 別れられない あなたとは 夜にまぎれて 逢いに行く  これきりと 別れを決めたって 抱かれりゃ心 裏返る あなたの吐息の ぬくもりに 小指の先まで 熱くなる… 思い一途な 紅化粧 息を秘(ひ)そめて 逢いに行く  はらはらと 女の愚かさが 暗闇坂に こぼれます この恋隠し 通せたら 許して下さい この罪を… 明日の逢瀬が 待てなくて 夜にまぎれて 逢いに行く
昭和・平成・令和を生きるGOLD LYLIC森進一GOLD LYLIC森進一森進一森進一伊戸のりおひとつひとつの 時代を越えて 長い人生 生きてきた 浮世の風に さまよいながら 昭和 平成 令和を生きる 今日の日があることに 感謝して 笑顔で行こう  思い通りに 行かない人生 悔んでみても 仕方ない 何度もカベに ぶつかりながら 昭和 平成 令和を生きる 限りあるこの命 大切に 希望を胸に  誰でもみんな わずかなことで あとの人生 変わるのさ 波乱万丈 運命(さだめ)のなかで 昭和 平成 令和を生きる 涙あれ 笑いあれ 癒しあれ 我が人生に
露の恋森進一森進一麻こよみ森進一伊戸のりおあなたに逢えない 淋しさに こぼれる吐息も 涙色 世間隠(がく)れの つらい恋 消えて儚い 夜の露… いいの夢でも 逢えればいいの あなたは悪くない 私が悪い  本気になっては いけないと わかっていました はじめから 月に一度の 逢瀬でも 逢えば一ヵ月(ひとつき) 生きられる… いいの噂に 泣いてもいいの あなたは悪くない 私が悪い  震えるこの髪 後れ毛が 欲しがるあなたの 指の櫛 二人暮らせる 幸せは つかみきれない 夜の露… いいの明日が 失くてもいいの あなたが悪くない 私が悪い
八甲田森進一森進一坂口照幸大谷明裕伊戸のりお恥じないだけの 生き方したつもり 黙(もく)して語らぬ この旅を 吹雪く火の雪 八甲田 抱いてくれるか あの日のように 雄々(おお)しくて また遠く 凛々(りり)しくて また近く 雪よ おまえと 話しがしたい  つまずくたびに どうして来るのだろう この雪どこまで あたたかい ここにまた立つ 八甲田 生きる力を 誰よりくれる 男なら 強くあれ 労(いたわ)れる 人であれ 雪よ 帰ると 伝えておくれ  北の大地よ 八甲田 俺もも一度 出直せそうさ 雄々(おお)しくて また遠く 凛々(りり)しくて また近く 雪よ おまえと 話しがしたい
眉の月森進一森進一麻こよみ桧原さとし伊戸のりお来ないあなたを 待ちわびて 西へ傾く 眉の月 あなたと私 夢の続きはあるのでしょうか 心変わりを 疑えば 涙がツツンと…こぼれます  夜に震える 襟足が 熱い吐息を 待ちわびる あなたと私 明日(あす)という日があるのでしょうか いつか待つのに 慣らされて 素肌がツツンと…痛みます  のぞく手鏡 口紅の 色も褪(あ)せます 眉の月 あなたと私 夢の続きはあるのでしょうか 思いきれない 口惜(くや)しさに 涙がツツンと…こぼれます
鴎の海峡杜このみ杜このみ石原信一桧原さとし伊戸のりお荒れる波が飛沫あげて 揺れ落ちる 涙ちぎれはぐれ鴎 海を行く 鴎よ 伝えてよ 北の岬で 待っていますと いつか帰る きっと帰る あなた信じて ただ一羽 ただ一羽 鴎の海峡  みだれ髪を抱いてかばう 人はない 悔やむ気持ち染めるように 陽が沈む 鴎よ 届けてよ 北の女の 胸の悲しさ いつか帰る きっと帰る あなた信じて ただ一羽 ただ一羽 鴎の海峡  鴎よ 伝えてよ 北の岬で 待っていますと いつか帰る きっと帰る あなた信じて ただ一羽 ただ一羽 鴎の海峡
花いちもんめ杜このみ杜このみ下地亜記子桧原さとし伊戸のりお嫌(きら)い憎(にく)いは 好きよと同じ いやよいやよは いいのと同じ 女心は 転(ころ)がる手まり 惚れて泣いて 泣いて燃えて 恋はせつない 夢おぼろ  行きはよいよい 千里も一里 逢えず戻れば 一里も千里 取られたくない 花いちもんめ 惚れて泣いて 泣いて燃えて ついてゆきたい どこまでも  帯は裂(さ)けても 心は裂けぬ 逢えぬ人でも あなたが欲しい 落ちて点々(てんてん) 真っ赤な椿(つばき) 惚れて泣いて 泣いて燃えて 咲いて乱れて 夢うつつ
真赤な太陽杜このみ杜このみ吉岡治原信夫伊戸のりおまっかに燃えた 太陽だから 真夏の海は 恋の季節なの 渚(なぎさ)をはしる ふたりの髪に せつなくなびく 甘い潮風よ はげしい愛に 灼(や)けた素肌は 燃えるこころ 恋のときめき 忘れず残すため まっかに燃えた 太陽だから 真夏の海は 恋の季節なの  いつかは沈む 太陽だから 涙にぬれた 恋の季節なの 渚に消えた ふたりの恋に 砕(くだ)ける波が 白く目にしみる くちづけかわし 永遠(とわ)を誓(ちか)った 愛の孤独 海にながして はげしく身をまかす いつかは沈む 太陽だから 涙にぬれた 恋の季節なの 恋の季節なの 恋の季節なの
湯けむり情話杜このみ杜このみ石本美由起南郷孝伊戸のりお別れられない あなたが好きよ 身体が火となる 湯けむりの宿 どうにもならない さだめなら いっそあげたい 命まで ああ 見つめる… 髪のほつれに 湯の香り  愛の命を いたわりながら 温もりあずける 湯けむりの宿 あなたに羽織を 着せかけて 夫婦きどりの 夢に酔う ああ 涙で… 星も見えない 旅の夜  眠る夜更けも 眠れぬままに 想い出分けあう 湯けむりの宿 このまま抱かれて 燃えながら 冬の寒さを 忘れたい ああ 女の… 夢を流すな 谷の水
おきあがりこぼし森川つくし森川つくし松井由利夫杜奏太朗伊戸のりおいつまでめそめそ してたらあかん あんたはえくぼが 売りもんや 水に映した ネオンの花は すくえばくずれる 夢の花 恋の涙は 道頓堀に 捨ててすっきり 出直しや  怪我してはじめて 痛みが分かる 女はそのたび 強くなる 人の一生 八百八橋 おもろいしんどい いろいろや 影を引きずりゃ 躓き転ぶ なにはなくても 明日がある  泣くだけ泣いたら たこ焼き買うて 南へぼちぼち くりだそか 幼なじみの 通天閣の 灯りを浴びたら またひとつ 他の新世界(せかい)も 見えるやないか 月も十六夜 恵比須顔
想い出ノート森川つくし森川つくし花木香里杜奏太朗伊戸のりお小さなバッグに 想い出ノート 入れて何処かへ 旅したい 港の見える 丘の上 沈む夕日を いつまでも ふたりは見ていた 泣いていた あの日のあなた…もういない  駅前通りの 古びた「喫茶」 いつも肩よせ 話してた あなたの熱い 眼差しに 夢を重ねた 私です さくらの花びら 散る頃に あの日のことを…思い出す  想い出ノートは ふたりの日記 恋も涙も 詰まってる いつしか時間が 流れても 今もあなたの 面影が 心のページに 生きている あの日は遠い…まだ近い
風のゆりかご森川つくし森川つくし仁井谷俊也徳久広司伊戸のりおあなたとふたり 旅にでたい 地図にも載(の)らない 遥かな町へ 生まれたばかりの ちいさな愛を 心の鞄(カバン)に 大事にしまって 季節という名の ゆりかごに ゆらりゆられて… 信じあうやさしさ 思いやり 風の中で 確かめあいたい  あなたとふたり 夢をみたい 着飾る言葉も 昨日も忘れ やすらぐその腕 頬を埋(うず)めて 微笑み浮かべて 眠りにつきたい 涙という河 越えてゆく そんな夜にも… かよいあう心の ぬくもりが 明日(あす)に生きる 勇気をくれるわ  季節という名の ゆりかごに ゆらりゆられて… 信じあうやさしさ 思いやり 風の中で 確かめあいたい
神無月の頃に森川つくし森川つくし水木れいじ岡千秋伊戸のりお矢車草に 夕月淡(あわ)く 暮れゆく秋の 縁側で 言葉少なに 晩酌をする 父の背中が ちいさく見える 覚えていますか 幼い昔 飛ばしてくれた 紙風船・・・・・  あの掌(てのひら)を 思い出し あぁ…泣けてきちゃったの お父さん! 神無月の頃に  柱に残る ちいさな釘(くぎ)に 揺(ゆ)れてた 赤いランドセル 夢でいっぱい ふくらむように  言った笑顔が 瞳(め)に浮かびます 心配ばかりで ごめんなさいね わがまま気まま 意地っぱり・・・・・ 大事にしたい 嫁ぐまで  あぁ…優(やさ)しかったなぁ お父さん! 神無月の頃に  月日の速(はや)さに ため息ついて 見上げる軒の 走馬灯・・・・・  なにがあっても 父娘(おやこ)です あぁ…元気だしてね お父さん! 神無月の頃に 神無月の頃に
母ゆずり森川つくし森川つくしかず翼岡千秋伊戸のりお困っている人 ほっとけなくて ついつい口出す お節介 幼い時から 母さんの 小さな親切 見てたから 母ゆずり母ゆずり あなたが道しるべ 私はあなたの 娘です  励まし叱って 一緒に泣いて 私の幸せ 祈る母 大事な時には 母さんも 頼りにしている おばあちゃん 母ゆずり母ゆずり 賢い生き方を 伝えて下さい 私にも  哀しみ苦しみ 心に秘めて 自分のことは 後回し 大人の階段 母さんの 背中を見ながら 上ります 母ゆずり母ゆずり あなたの微笑みは お日様みたいに 暖かい
もしも涙になれたなら…森川つくし森川つくし菅麻貴子杜奏太朗伊戸のりおもしも私が 涙なら 真珠の涙に なるでしょう せつない思いの ひとしずく あなたの心へ 届けたい ほろり ほろほろ 届けたい ほろり ほろほろ 恋ごころ  もしも私が 雲ならば 真夏の空行く 雲になる あなたの住んでる あの町へ しあわせ訪ねて 行きたいの ふわり ふわふわ 行きたいの ふわり ふわふわ 夢きぶん  もしも私が 蕾なら 桜の蕾に なるでしょう 小さな小さな 命でも あなたに捧げて 咲きたいの はらり はらはら 咲きたいの はらり はらはら 恋ごころ
夢かえる森川つくし森川つくし松井由利夫岡千秋伊戸のりお雨があがった 陽がさした 蛙がケロケロ 鳴き出した おもいで小道の 出逢い橋 あなたに会えた ただそれだけで 指の先まで あつくなる あの日がかえる いまでもかえる あぁ 恋しいなぁ  傘をたたんで川の音 蛙ときいてりゃ気も和む あれから三年 なみだ橋 噂もいつか ちぎれて消えて 花のかおりの風ばかり あの日がかえる いつかはかえる あぁ 泣けちゃうなぁ  夢のしずくを にじませて 蛙の背中に虹がでた 涙でゆらゆら かずら橋 おもかげひとつ ただ懐かしい おたまじゃくしの初恋が あの日がかえる かならずかえる あぁ 逢いたいなぁ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
たぶん新宿モナオとマシューモナオとマシュー相田毅相田毅・山口誠伊戸のりおたぶん新宿 どうせひとり モテるふりして メールして きっと新宿 そうよひとり 心配だけを かける人 今夜 新宿 あなたひとり お酒に溺れ 飲み過ぎて あとは野となれ 山となれ だけど帰ってね  どんなにグラスを 重ねても お前の横顔 離れない こんなに俺のこと 包んでくれる 女に何ひとつ してやれなくて ダメな ダメな 男と 酔いが言う  そうさ新宿 ひとりきり 帰りたくても 帰れない そんな 木曜日  たぶん赤坂 どうせひとり 別れた人に 会ったとか きっと赤坂 そうよひとり 慣れぬ絵文字を 使っては 今夜 赤坂 あなたひとり そんな話を つくる人 焼けぼっくいで火傷して いつか 泣いたのに  どんなにせつない 想い出も お前の笑顔を 消せなくて こんなに俺のこと 待っててくれる 女に何ひとつ してやれなくて 弱い 弱い 男と 夜が言う  そうさ赤坂 ひとりきり 最後の恋は お前と さすらう 金曜日  たぶん原宿 どうせひとり 雨がポツリと 来たなんて きっと原宿 そうよひとり 迎えにきてと 言えないの 今夜 原宿 あなたひとり ごめんの代わり 強がって お前の好きな ふたり傘で 帰ろうなんて  どんなに夢とか 失くしても お前の健気は 失くせない こんなに俺のこと 泣かせてるのに 女の純情だけで 尽くしてくれる 飲めば 飲めば グラスの 底が言う  そうさ原宿 ひとりきり 肩を抱き寄せ お前と 濡れたい 土曜日さ
あなたと生きる元木道夫元木道夫原文彦宮下健治伊戸のりお命より 大事なひとと あなたの瞳(め)を見て わかったの 幸せうすい わたしを見つめ ついて来るかと 聞いたひと 生まれ変われる あしたが欲しい 決めたのわたし あなたと生きる  まわり道 してきたけれど あなたに会うため だったのね 酔ってもいいと ちぎりの酒を 飲んで甘えた 夢一夜(ゆめひとよ) 何もいらない 愛だけあれば 決めたのわたし あなたと生きる  もう二度と うしろは見ない あなたを信じて ついていく 世渡り下手(へた)な 二人だけれど 希望(ゆめ)を見ようと 笑うひと 離したくない この喜びを 決めたのわたし あなたと生きる
穴吹川元木道夫元木道夫戸川智砂子宮下健治伊戸のりお息をのむよな 澄んだ蒼 恋人(こいと)橋から 眺めれば 岩にぶつかる 白い波 穴吹川を 見ていると 心も癒やす アァ 流れだよ  筏下りは 負けないと しぶきはね上げ 漕ぐさまは 強い男が 見えかくれ 穴吹川の 清流で 見せたいおれの アァ この姿  一度訪ねて 二度三度 心絆(こころきずな)が 強くなる おれも故郷 恋しいと 穴吹川は 日本一 流れる水の アァ 清らかさ
一途な男元木道夫元木道夫原文彦宮下健治伊戸のりお花が咲けば 花を愛(め)で 友来れば 酒を汲み 曲がりくねった この道を 心まっすぐ 歩いてきたよ 急(せ)かず焦らず 諦めず 一途な男の 男の人生  慎ましく また強く 宝物 守るよに 惚れたあの娘(こ)の 真心に 男心を 重ねて来たよ 何があっても 離さない 一途な男の 男の純情  転ぶたび 起き上がり 明日もまた 夢を追う 器用ばかりが 能じゃない いつか着くだろう あの日のひだまりに 一歩一歩を 踏みしめて 一途な男の 男の人生
いのち花元木道夫元木道夫原文彦宮下健治伊戸のりお同じ瞳(め)をした 似た者同士 もっと お寄りよ 俺のそば 夢をさがそう 今日からふたり 寒い冬にも 花は咲く 泣くじゃない もう泣くじゃない お前は俺の いのちの花だよ  泣いたぶんだけ 取りかえそうね きっとこの手に 倖せを いいさどうでも 忘れりゃいいさ 過ぎた昔の ことなんて 言うじゃない もう言うじゃない お前は俺の いのちの花だよ  安い酒でも こんなに美味(うま)い 知らなかったよ この日まで さくら色した お前の笑顔 おそい春こそ あたたかい 離さない もう離さない お前は俺の いのちの花だよ
感謝元木道夫元木道夫原文彦宮下健治伊戸のりおいつも心に 故郷(ふるさと)がある 俺を育てた 山や川 父の夢 母の愛 友の笑顔の なつかしさ 有難う… あれから何年 過ぎたあの日に ああ 感謝  雨の降る日も 嵐もあった 泣いて挫(くじ)けた 日もあった 哀しみに 寄りそって 背中支えて くれた人 有難う… 心のふれあい 一期一会に ああ 感謝  昭和平成 令和に続く 道は凸凹(でこぼこ) まだ途中 あの時代 この時代 いつも心は 熱かった 有難う… 人生どこまで 今日もしみじみ ああ 感謝
魂のふるさと元木道夫元木道夫原文彦宮下健治伊戸のりお今も小鮒(こぶな)は 泳いでいるか 清き流れの 井ノ内川よ やんちゃ時代の あの日の夢は 今もこころを 流れているよ あヽ愛しきは ふるさと 俺のふるさと  頑固親父は 怖かったけど 俺に人生 背中で見せた 辛いときにも 希望を語り 母は貧しさ かくして生きた あヽ愛しきは ふるさと 俺のふるさと  春は桜の 金竜山(きんりゅうざん)よ 黄金(こがね)色づく まつりの秋よ 泣いて笑って 打ち解けあった いつも側には 友達(とも)がいた あヽ愛しきは ふるさと 俺のふるさと
ふるさとの風元木道夫元木道夫原文彦宮下健治伊戸のりお四国山地の 深山(みやま)の夜明け 啼(な)いて誰呼ぶ 山鳩(やまばと)よ はるか平家(へいけ)の 魂が 凛(りん)と息づく 愛の里 あゝ 悠々と 大空渡れ 我がふるさとの ふるさとの風  恋と知らずに 揺られて揺れて 君と渡った かずら橋 水の流れも そのままに 君はどうして いるだろか あゝ 永遠に 心にそよげ 我がふるさとの ふるさとの風  誰が歌うか 粉ひきの唄が 祖谷(いや)の谷間(たにま)に こだまする そんな昔を なつかしみ 友と地酒を まわし飲む あゝ たおやかに 命をそそげ 我がふるさとの ふるさとの風
優しさをありがとう元木道夫元木道夫戸川智砂子宮下健治伊戸のりお今日も元気で 過ごせたね 青空みたいな 気持ちだよ 静かに見つめて くれた人 大きく広げた 両手には 小さな幸福(しあわせ) 積み重ねてる 優しさをありがとう 元気が出たよ  春夏秋冬 一年に つらくて苦しい 時もある いたわり見つめて くれた人 泣いたらいいのさ 思いきり 誰にも遠慮は いらないからね 優しさをありがとう 素直になれる  きっと良いこと あるだろう 諦めないのが 一番と 笑顔で話して くれた人 格好つけても 良いじゃない 少しは許して 貰えるだろう 優しさをありがとう 勇気が出るね
熱海恋しぐれ村上良輔村上良輔亀田康男宮下健治伊戸のりお吐息に曇る 鏡のなかに 愛の指文字 重ね書き 添えぬ人とは 知りながら 夢も一夜の 花吹雪 あああ 女はかない 熱海恋しぐれ  浴衣の文字に 想いを寄せて いつか来ました しのび宿 にじむ湯の香の 腕枕 残る移り香 夢花火 あああ 未練そぼ降る 熱海恋しぐれ  海鳴り聞けば なおさら募り 頬にこぼれる 涙雨 たどる宛てない 湯の宿の 一人枕に 降るネオン あああ 胸に散ります 熱海恋しぐれ
初雪の宿村上良輔村上良輔伊藤薫宮下健治伊戸のりおかくれ障子に 月灯り ゆれて淋しい 風の音 何もいらない あなたがいれば 今の私は このままで 誰かお願い 時間を止めて ああ…運命(さだめ)悲しい 初雪の宿  いくら燃えても 重ねても 添えるはずない 夢細工(ゆめざいく) 窓の向こうに 小さく紅く 冬に色づく やぶこうじ いっそこのまま 春まで抱いて ああ…心ちぎれる 初雪の宿  少し遅れて 部屋を出る まるで他人の ふりをして 愛の喜び 覚えたあとで 生きる辛さを 知りました ひと夜かぎりの 情(なさけ)がほしい ああ…運命(さだめ)悲しい 初雪の宿
望郷哀歌村上良輔村上良輔亀田康男宮下健治伊戸のりお北へ流れる 浮雲に 故郷映して 里心 田んぼあぜ道 あかねの空に 母と唄った 童歌 あああ あの頃の ぬくもりが 今も覚える 今も覚える 幼い胸に  夕陽背にして 野良仕事 雁もなくねに 親の影 夢を二人で 分け合いながら 腰をまるめて 鍬をとる あああ 汗に酔う あの笑顔 今も映るよ 今も映るよ 都の空に  越後野面に 立ち登る 夕餉まぢかの 風呂煙り いろり囲んで 縁をかたる 老いた親父の 自慢節 あああ たくましい あの声が 今も聞こえる 今も聞こえる 望郷哀歌
恋おんな村上かず子村上かず子仲村つばき仲村つばき伊戸のりお女心を 一色(ひといろ)に 染めてください あなたの色に 赤い縁(えにし)の 運命(さだめ)の色は 夢を下さい 愛を下さい 恋おんな…  切れた鼻緒を すげるよに きっと幸せ 掴めるように めぐり逢えたの 運命(さだめ)の人に 私待ちます 信じます 夢を重ねて 愛を重ねて 恋おんな…  何もいらない 迷わない 悔いはしません あなたとならば 命ひとつの 運命(さだめ)の花よ 春を迎えて 散りたいの 夢を咲かせて 愛を咲かせて 恋おんな…
なぐさめ・ナイトみゆき&舞みゆき&舞さくらちさと四方章人伊戸のりおらしくもないじゃない さみしい顔して 私でよければ 話してみなさいよ 振られた理由(わけ)なんて 探していないで 恋など幻 今夜は呑みましょう 男と女は 無いものねだりなの 愛して 求めて また傷ついて それでも 恋をする  男のひとだって 泣いてもいいのよ 涙が未練を 流してくれるから 恋など気まぐれで 逃げても行くけど 忘れた頃には フラリとまた来るわ 男と女は 何故だかすれ違う 近くて 遠くて もどかしくって それでも 恋をする  男と女は 似たもの同士なの 涙が 乾けば また夢を見る そうして 恋をする
はつ恋みゆき&舞みゆき&舞伊藤美和四方章人伊戸のりお長い坂道 陽炎(かげろう)揺れて 遠く聞こえる蝉の声 二人通った小道 覚えてますか あの頃を 覚えてますか あの恋を まぶた閉じれば浮かびます 風になびいた白いシャツ 夏がゆく 夏がゆく 陽射しも眩しい はつ恋  路面電車が ガタゴト走る 雨宿りしたアーケード 今も変わらない街 想い出ですか あの頃は 想い出ですか あの恋は まぶた閉じれば聞こえます 受話器向こうの照れた声 秋がゆく 秋がゆく 夕焼け染まった はつ恋  息を手のひら 吹きかけながら 雪のちらつくバス停で 話し込んだ夕暮れ 覚えてますか あの頃を 覚えてますか あの恋を まぶた閉じれば浮かびます 交換日記の丸い文字 冬がゆく 冬がゆく 木枯らし泣いてた はつ恋
あゝ田原坂三山ひろし三山ひろし高橋掬太郎山口俊郎伊戸のりお雨はふるふる 人馬はすすむ かわい稚児(ちご)どんが ぬれて行く あゝ散るが花かよ 田原(たばる)坂  下げた血刀 笑うて振れば 風にとぶとぶ 乱れ雲 あゝ屍(かばね)さらすか 田原坂  我が胸の 燃ゆる思いに くらぶれば けむりはうすし 桜島山  どこで散ろうと 男の生命(いのち) 啼くな雲間の 時鳥(ほととぎす) あゝつきぬ恨みの 田原坂
逢いたかったぜ三山ひろし三山ひろし石本美由起上原げんと伊戸のりお逢いたかったぜ 三年振りに 逢えてうれしや 呑もうじゃないか 昔なじみの 昔なじみの お前と俺さ 男同志で 酒くみ交す 町の場末の おゝ縄のれん  生まれ故郷の 想い出ばなし 今宵しみじみ 語ろじゃないか 昔なじみの 昔なじみの お前と俺さ こんどあの娘(こ)に 出逢ったならば 無事(まめ)で居るよと おゝ言ってくれ  誰が流すか ギターのうたに 遠い思い出 偲ぼじゃないか 昔なじみの 昔なじみの お前と俺さ 夢が欲しさに 小雨の路地で 泣いたあの日が あゝ懐かしい
アカシアの雨がやむとき三山ひろし三山ひろし水木かおる藤原秀行伊戸のりおアカシアの 雨にうたれて このまま 死んでしまいたい 夜が明ける 日が昇る 朝の光の その中で 冷たくなった 私を見つけて あのひとは 涙を流して くれるでしょうか  アカシアの 雨に泣いている 切ない胸は わかるまい 想い出の ペンダント 白い真珠の この肌で 淋しく今日も 暖めてるのに あのひとは 冷たい瞳(め)をして どこかへ消えた  アカシアの 雨が止むとき 青空さして 鳩がとぶ むらさきの はねのいろ それはベンチの 片隅で 冷たくなった 私の脱けがら あのひとを 探して遥かに 飛び立つ影よ
貴方にありがとう三山ひろし三山ひろし仁井谷俊也中村典正伊戸のりお夢をこの手に 握りしめ 遠いふるさと あとにした 流れる季節の その中で あなたにめぐり 逢いました いつの日もやさしさを あたたかい微笑みを ありがとう ありがとう 愛する歌が ある限り 歩いてゆけます この道を きっとまた逢えますね きっとまた逢いましょう あの町この町で 素敵なあなたと  明日(あす)に向かって また一歩 雨が降る日も 風の日も 何度も寄り道 まわり道 あなたが勇気 くれました いつの日もやさしさを かわらない真心を ありがとう ありがとう 信じる歌が ある限り 歩いてゆけます この道を きっとまた逢えますね きっとまた逢いましょう あの町この町で ときめき感じて  きっとまた逢えますね きっとまた逢いましょう あの町この町で 素敵なあなたと
あの娘たずねて三山ひろし三山ひろし永井ひろし櫻田誠一伊戸のりお花の東京の どまん中 ぐるり廻るは 山手線 皇居丸ビル 右に見て とんと一(ひと)駅 下(くだ)ります そこが初恋 有楽町 いつもあの娘(こ)と 逢(あ)った町 ところが世間 ままならず 別れ別れの 西東 どこであの娘(こ)は ああ 泣いてやら  水の都の 大阪は 僕にゃあんまり 広すぎて 昨日(きのう)ミナミに 今日キタへ 足も重たく なりまする 一つ噂(うわさ)を 追いかけりゃ いやになります さみしさで 涙が泳ぐ この胸は いつになったら すっきりと 誰(だれ)かあの娘(こ)を ああ 知らないか  船が着く街 高松に 今日のとまりは 決めました たとえ三年 五年でも 逢えるつもりの 逢うつもり 瀬戸の夕日に 手を合わす 僕の心は せつないに あの娘はどこへ かくれんぼ 僕の呼ぶ声 聞えたら 顔をも一度 ああ 見せとくれ
ありんこ一匹三山ひろし三山ひろし原文彦中村典正伊戸のりお一人じゃ動かぬ 荷物でも みんなで担(かつ)げば 軽くなる ありんこ一匹 気持ちは一つ 押しても駄目なら 引っ張って 越えてゆくのさ 苦労七坂 七曲り  たまにはよそ見も したいけど 家には家族が 待っている ありんこ一匹 人生一路 見上げりゃでっかい 人ばかり 負けてたまるか 夢があるのさ 俺(おい)らにも  日照りに嵐に ひるまずに 汗水ちからに 変えてゆく ありんこ一匹 まっすぐ歩け すべって転んだ 肩の傷 それも勲章 笑い飛ばして 今日をゆく
あん時ゃどしゃ降り三山ひろし三山ひろし矢野亮佐伯としを伊戸のりおあん時ゃどしゃ降り 雨ん中 胸をはずませ 濡れて待ってた 町の角 ああ 初恋ってゆう奴ぁ すばらしいもんさ 遠い日のこと みんな夢 一人しみじみ 思い出してる 雨ん中  あん時ゃどしゃ降り 雨ん中 はなれられずに 濡れて歩いた どこまでも ああ 別れるってゆう奴ぁ たまんないもんさ 辛い運命(さだめ)を 恨んだよ 一人しみじみ 思いだしてる 雨ん中  あん時ゃどしゃ降り 雨ん中 やけのやんぱち 濡れて泣いたぜ 思い切り ああ 想い出ってゆう奴ぁ ほろ苦いもんさ 今じゃあの娘も どうしてか 一人しみじみ 思い出してる 雨ん中
異国の丘三山ひろし三山ひろし増田幸治・補作詞:佐伯孝夫吉田正伊戸のりお今日も暮れゆく 異国の丘に 友よ辛かろ 切なかろ 我慢だ待ってろ 嵐が過ぎりゃ 帰る日も来る 春が来る  今日も更けゆく 異国の丘に 夢も寒かろ 冷たかろ 泣いて笑うて 歌って耐えりゃ 望む日が来る 朝が来る  今日も昨日も 異国の丘に おもい雪空 陽が薄い 倒れちゃならない 祖国の土に 辿りつくまで その日まで
いごっそう纏三山ひろし三山ひろし池田政之宮下健治伊戸のりおおまえを守ると 誓ったからは 命捨てても 火の中へ 甍一枚 崩れば地獄 それでも行くのが 纏持ち 祈るお前の 顔見おろして 振りきる 振りきる纏 天までとどけ  土佐の港に 燃え盛る火は 火の粉火の花 火の柱 どこにいるのか まだ見ぬ母は きっとどこかで おっかさん 船の舳先に 足踏みしめて 誰が 誰が呼んだか いごっそう纏  愛しおまえの その涙でも 半鐘が鳴れば 火の海へ 誰の涙も もう見たくない きっと必ず 戻るから 真っ赤に染まる あの空めがけ 振りきる 振りきる纏 天までとどけ
いごっそ魂GOLD LYLIC三山ひろしGOLD LYLIC三山ひろし久仁京介中村典正伊戸のりお夢じゃ夢じゃと 笑わば笑え 我がなす心は 我しか知らぬ 日本の夜明けを 手繰るため 天駆(てんか)け 海越え 地を奔(はし)る いごっそ魂 土佐 龍馬  人としてなら 太平洋か 望みはでっかく 持たねばならぬ 世界をみすえて 行く道は 一つじゃないさと 桂浜 いごっそ魂 土佐 龍馬  過去は云うなよ 未来を語れ その気で担げば 日本は軽い 理想をもとめる こころざし 成就をめざして ひとすじに いごっそ魂 土佐 龍馬
一献歌三山ひろし三山ひろしいではく四方章人伊戸のりお丸干しかじって 湯割りの酒を 飲めばこころが 温(あたた)まる 何も言うなよわかってる 男同士の腹の中(うち) 世の中いろいろあるけれど ぐちを言い出しゃきりがない 四の五の言わずに まず一献  花見 月見に 雪見の酒と 理由(わけ)はなんでも つけられる もてた昔をふり返り 自慢ばなしのくり返し 男が飲む酒かわいいね 夢とロマンが溶けあって 愉快にやりましょ まず一献  六分四分か 七三割りか 好み飲み方 数あれど おれとおまえのつきあいは うれし悲しみ五分と五分 男の友情酒の味 年齢(とし)を重ねて深くなる 今宵もしみじみ まず一献
いっぽんどっこの唄三山ひろし三山ひろし星野哲郎安藤実親伊戸のりおぼろは着てても こころの錦 どんな花より きれいだぜ 若いときゃ 二度ない どんとやれ 男なら 人のやれない ことをやれ  涙かくして 男が笑う それがあの娘にゃ わからない 恋だなんて そんなもの いいじゃないか 男なら なげた笑顔を みておくれ  何はなくても 根性だけは 俺の自慢の ひとつだぜ 春が来りゃ 夢の木に 花が咲く 男なら 行くぜこの道 どこまでも
イヨマンテの夜三山ひろし三山ひろし菊田一夫古関裕而伊戸のりおアーホイヤアー アアア‥‥ イヨマンテ  熊祭り(イヨマンテ) 燃えろ かがり火 ああ 満月よ 今宵 熊祭り 踊ろう メノコよ タム タム 太鼓が鳴る 熱き唇 我によせてよ  熊祭り(イヨマンテ) 燃えろ ひと夜を ああ 我が胸に 今宵 熊祭り 可愛い メノコよ 部落(コタン)の 掟破り 熱き吐息を 我に与えよ  アアアアアア‥‥ (カムイホプニナ アーホイヨ…)  アーホイヤ アーホイヤアー イヨマンテ
上を向いて歩こう三山ひろし三山ひろし永六輔中村八大伊戸のりお上を向いて歩こう 涙がこぼれないように 思い出す 春の日 一人ぽっちの夜  上を向いて歩こう にじんだ星をかぞえて 思い出す 夏の日 一人ぽっちの夜  幸せは雲の上に 幸せは空の上に  上を向いて歩こう 涙がこぼれないように 泣きながら歩く 一人ぽっちの夜  思い出す 秋の日 一人ぽっちの夜  悲しみは星のかげに 悲しみは月のかげに  上を向いて歩こう 涙がこぼれないように 泣きながら歩く 一人ぽっちの夜 一人ぽっちの夜
浮草慕情三山ひろし三山ひろし荒川利夫山口ひろし伊戸のりおこの目に見えない 運命(さだめ)の嵐 今日もふたりを もてあそぶ もしもあなたが 死ぬのなら そうよ私も 生きてない ねえ あなた 命をひとつに かさねたい  負けたらだめだと 心を叱(しか)る 別れられない この人よ 肩を並べて 酔う酒の 耳に聞こえる 汽車の笛 ねえ あなた 涙にうかべる 故郷(ふるさと)よ  どこまで流れる 運命(さだめ)の川を ネオン灯りが 目にしみる どこへ着こうと 浮草の 愛を明日へ つれていく ねえ あなた この手を放(はな)して 暮らせない
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
お岩木山PLATINA LYLIC三山ひろしPLATINA LYLIC三山ひろし千葉幸雄中村典正伊戸のりお山よ!山よ お岩木山よ あの娘のかわりに 聞いてくれ 男の山には 道などないが 歩いたところが 道になる まっくろ日焼けの 顔だけど 心は雪より 白いのさ  山よ!山よ お岩木山よ 世間のかわりに 聞いてくれ 男の俺には 柄でもないが うす紅すがたが いじらしい みちのく小桜 摘む指を きれいに洗おか 谷清水  山よ!山よ お岩木山よ おふくろがわりに 聞いてくれ 男の義理とか 人情などに そっぽを向いてた 俺だけど 人生峠の 苦労坂 越えたらおやじに 似てきたよ
大阪夜曲三山ひろし三山ひろし吉岡治山口ひろし伊戸のりお北の新地の 片恋月は 雨を呼んでる なみだ月 お願いわたしを あなたあなた あなた棄てないで あても頼りも ないけれど 尽しきりたい 大阪夜曲  その場かぎりの やさしさだって うそを頼りに 生きられる お願いわたしを あなたあなた あなた棄てないで 古いおんなと 言われても ついてゆきたい 大阪夜曲  恋の橋でも おんなの橋は 渡りきれない 川ばかり お願いわたしを あなたあなた あなた棄てないで 夢のとなりに 住まわせて 泣けば濡れます 大阪夜曲
男の一生三山ひろし三山ひろし賀川幸生賀川幸生伊戸のりおおまんら なめたらいかんぜよ  土佐のいごっそ 黒潮育ち 意地を通した 男伊達 酒と女にゃ 目がないけれど 折目筋目は きっちりつける 男一生 俺は行く  花火はまっこときれいやのう パッと咲いて パッと散りよう ほんまに男の姿にようにちょらあよ  顔で笑って 心で泣いて 吐いたツバなら 呑みこめぬ 馬鹿じゃ出来ない 利口じゃ出来ぬ 中途半端じゃ 尚更出来ぬ これが男の 生きる道  母ちゃん なんで早よう死んでしもうたがや 今日の花嫁姿 まっこときれいやったぜよ これで わしも安心して おまんのところにいけらあよ  嫁ぐ娘の 花嫁姿 俺の淋しい 祝い酒 暴れ者(もん)でも 吾が子を思う 親の心は 誰でも同じ 泣くな吠えるな 土佐の海
男の路地裏三山ひろし三山ひろし仁井谷俊也中村典正伊戸のりお男の胸に いつからか 出来たちいさな 水たまり 飲んでどうなる この世じゃないが 他人(ひと)にみせない こころの涙 酒に今夜も 捨てに来る  世間の無情 かすり傷 風が体を 吹きぬける いつか馴染んだ 居酒屋のれん 男ひとりの 手酌の酒に 夢の苦(にが)さを 噛みしめる  灯りもうすい 路地裏を 右に左に 千鳥足 責めてくれるな 男の弱さ 命ぬくめる 熱燗酒が 生きる明日(あした)の ちから水
お富さん三山ひろし三山ひろし山崎正渡久地政信伊戸のりお粋な黒塀 見越しの松に 仇な姿の 洗い髪 死んだ筈だよ お富さん 生きていたとは お釈迦さまでも 知らぬ仏の お富さん エッサオー 源治店  過ぎた昔を 恨むじゃないが 風もしみるよ 傷の痕 久しぶりだな お富さん 今じゃ異名も 切られの与三よ これで一分じゃ お富さん エッサオー すまされめえ  かけちゃいけない 他人の花に 情かけたが 身の運命 愚痴はよそうぜ お富さん せめて今夜は さしつさされつ 飲んで明かそよ お富さん エッサオー 茶わん酒  逢えばなつかし 語るも夢さ だれが弾くやら 明烏 ついて来る気か お富さん 命短く 渡る浮世は 雨もつらいぜ お富さん エッサオー 地獄雨
おまえに惚れた三山ひろし三山ひろしたかたかし徳久広司伊戸のりお俺にきめろよ まよわずに 言って振り向きゃ ついてくる 惚れた(惚れた) 惚れたよ おまえに惚れた 肩を抱きよせ 眸(め)をのぞきゃ 頬に紅さす おまえに惚れた  あなた躰(からだ)に 悪いわと 水でお酒を 割ってだす 惚れた(惚れた) 惚れたよ おまえに惚れた 言葉づかいも 女房を きどる今夜の おまえに惚れた  金じゃ幸せ 買えないと 俺を泣かせる 憎いやつ 惚れた(惚れた) 惚れたよ おまえに惚れた 空を見上げりゃ 星ひとつ そっと指さす おまえに惚れた
おんな船頭唄三山ひろし三山ひろし藤間哲郎山口俊郎伊戸のりお嬉しがらせて 泣かせて消えた 憎いあの夜の 旅の風 思い出すさえ ざんざら真菰(まこも) 鳴るなうつろな この胸に  所詮かなわぬ 縁(えにし)の恋が なぜにこうまで 身を責める 呼んでみたとて はるかなあかり 濡れた水棹(みざお)が 手に重い  利根で生まれて 十三、七つ 月よわたしも 同じ年 かわいそうなは みなし子同士 きょうもおまえと つなぐ舟
おんなの宿三山ひろし三山ひろし星野哲郎船村徹伊戸のりお想い出に降る 雨もある 恋にぬれゆく 傘もあろ 伊豆の夜雨を 湯舟できけば 明日の別れが つらくなる  たとえひと汽車 おくれても すぐに別れは くるものを わざとおくらす 時計の針は 女ごころの かなしさよ  もえて火となれ 灰になれ 添えぬ恋なら さだめなら 浮いてさわいだ 夜の明け方は 箸を持つ手が 重くなる
かあさんの詩三山ひろし三山ひろし宮下康仁中村典正伊戸のりお雨降る夜は かあさんの ダイコンの味噌汁が飲みたいよ 土佐の高知の空の下 がんばれ 負けるな くじけるな あなたの声が心のお守りだ 遠い東京の空の下 きっとかなえる 二人の夢を かあさん かあさん 待っていてね  たったひとこと 元気でと 夜行バスの停車場で別れたね 土佐の高知の空の下 がんばれ 負けるな くじけるな あなたの声が 心のお守りだ 遠い東京の空の下 夢がかなった 涙の舞台 かあさん かあさん 見ていてね
海峡の雨三山ひろし三山ひろしかず翼弦哲也伊戸のりお日暮れ海峡 降りだす雨に 濡れてふるえる カモメが一羽 どこか似ている 気がしてさ あの娘どうして いるだろう… この海渡れば 逢えるだろうか それが それがどうした あぁ手酌酒  男だったら 未練はよしな なんでまた来た この海峡へ 遠い恋だよ 捨てた恋 あの娘いいやつ 見つけたか… 誰かが唄った 恋歌ひとつ やけに やけに沁みるぜ あぁ浜酒場  夜の海峡 止まない雨に つらいあの日の 別れが浮かぶ 俺のことなど 忘れたか あの娘幸せ つかんだか… 最終フェリーの 灯りも消えて これで これでいいのさ あぁひとり酒
柿の木坂の家三山ひろし三山ひろし石本美由起船村徹伊戸のりお春には 柿の 花が咲き 秋には 柿の 実が熟れる 柿の木坂は 駅まで三里 思いだすなァ ふる里のヨ 乗合バスの 悲しい別れ  春には 青い めじろ追い 秋には 赤い とんぼとり 柿の木坂で 遊んだ昔 懐しいなア しみじみとヨ こゝろに返る 幼ない夢が  春くりゃ 偲ぶ 馬の市 秋くりゃ 恋し 村祭り 柿の木坂の あの娘の家よ 逢ってみたいなア 今も尚ヨ 機織りながら 暮していてか
片恋酒三山ひろし三山ひろし小川道雄酒田稔伊戸のりお好きで呑んでる お酒じゃないわ ひとりが淋しい 片恋酒よ 遊び上手(じょうず)な あなたでも 噂を聞く度(たび) 逢いたくて つらいのよ つらいのよ バカな女と 言われても 忘れられない 恋だから 面影グラスに 忍び泣く  荒(あ)れた生活(くらし)の 今日この頃は 酔う程未練が 身にしみるのよ 夢で激しく 燃えるより やさしい強さで 抱きしめて 欲しいのよ 欲しいのよ バカな女と 言われても 忘れられない 恋だから 面影グラスに 忍び泣く  「あなた命」……と ボトルに書いて 心に注(つ)ぎたす 片恋酒よ 愛の傷あと 痛む夜(よ)は いい事ばかりを 思い出し 生きるのよ 生きるのよ バカな女と 言われても 忘れられない 恋だから 面影グラスに 忍び泣く
歌謡劇場 一本刀土俵入り三山ひろし三山ひろし藤田まさと春川一夫伊戸のりお千両万両 積んだとて 銭じゃ買えない 人ごころ 受けた情の 数々に 上州子鴉(じょうしゅうこがらす) 泣いて居(お)ります 泣いて居ります この通り  「わしゃァ姐(ねえ)さんのようないい人に、めぐり逢ったのは 初めてだ、はい、はい、きっと成ります。 横綱(よこづな)になった姿を姐(ねえ)さんに見て貰います。 そしてなァ、わしゃ死んだおっ母さんの御墓の前で 立派(りっぱ)な土俵入りがしたい……」  野暮(やぼ)な浮世の うら表 教えこまれて 一昔(ひとむかし) 夢でござんす なにもかも 角力(すもう)修業も 今じゃ日蔭(ひかげ)の 今じゃ日蔭の 三度笠  「角力にゃなれず、やくざになって尋(たず)ねて見りゃこの始末。 さァ、姐(あね)さん、この金持って、早くお行きなせえまし。 飛ぶにぁ今が汐時(しおどき)だ。後はあっしが引受けました。 さァ、早く早くお行きなさいまし。 ああ、もし、お蔦(つた)はん、親子三人、何時(いつ)までも 仲良く御暮(おくら)しなさんせ。十年前、櫛(くし)、笄(こうがい)、 巾着(きんちゃく)ぐるみ、意見を貰った姐(あね)はんへ、せめて見て貰う 駒形(こまがた)のしがねえ姿の土俵入りでござんす」  御恩返(ごおんがえ)しの 真似(まね)ごとは 取手宿場の 仁義沙汰(じんぎざた) 御覧下(ごらんくだ)され お蔦さん せめて茂兵衛(もへえ)の 花の手数(でず)入り 花の手数入り 土俵入り
歌謡劇場 大利根無情三山ひろし三山ひろし猪又良長津義司伊戸のりお利根の利根の川風 よしきりの 声が冷たく 身をせめる これが浮世か 見てはいけない 西空見れば 江戸へ江戸へひと刷毛(はけ) あかね雲  「佐原囃子が聴こえてくらァー想い出すなァ…、 御玉ヶ池の千葉道場か うふ…。 平手造酒 も、今じゃやくざの用心棒 人生裏街道の枯落葉か。」  義理の義理の夜風に さらされて 月よお前も 泣きたかろ こゝろみだれて 抜いたすすきを 奥歯で噛んだ 男男泪(なみだ)の 落し差し  「止めて下さるな、妙心殿。落ちぶれ果てても 平手は武士じゃ男の散りぎわだけは知って居 り申す。行かねばならぬ、そこをどいてくださ れ、行かねばならぬのだ。」  瞼(まぶた) 瞼ぬらして 大利根の 水に流した 夢いくつ 息をころして 地獄まいりの 冷酒のめば 鐘が鐘が鳴るなる 妙円寺(みょうえんじ)
関東春雨傘三山ひろし三山ひろし米山正夫米山正夫伊戸のりお関東一円 雨降るときは さして行こうよ 蛇の目傘 どうせこっちは ぶん流し エー エー…… エー抜けるもんなら 抜いてみな 斬れるもんなら 斬ってみな さあ さあ さあ さあ さあ さあ あとにゃ引かない 女伊達(だて)  花が散ります 桜の花が 太く短い 命なら 派手に行こうよ この啖呵 エー エー…… エー抜けるもんなら 抜いてみな 斬れるもんなら 斬ってみな さあ さあ さあ さあ さあ さあ こわいものなし 女伊達  女だてらに 朱鞘(しゅざや)を差して 罪でござんす ご時世が やくざ渡世(とせい)の 身の辛さ エー エー…… エー抜けるもんなら 抜いてみな 斬れるもんなら 斬ってみな さあ さあ さあ さあ さあ さあ 恋も知らない 女伊達
岸壁の母三山ひろし三山ひろし藤田まさと平川浪竜伊戸のりお母は来ました今日も来た この岸壁に今日も来た とどかぬ願いと知りながら もしやもしやに もしやもしやに ひかされて  「又引き揚げ船が帰って来たに、今度もあの子は帰らない… この岸壁で待っているわしの姿が見えんのか… 港の名前は舞鶴なのに何故飛んで来てはくれぬのじゃ…。 帰れないなら大きな声で… お願い…せめて、せめて一言…」  呼んで下さいおがみます ああ おっ母さんよく来たと 海山千里と言うけれど なんで遠かろ なんで遠かろ 母と子に  「あれから十年…あの子はどうしているじゃろう。 雪と風のシベリアは寒いじゃろう… つらかったじゃろうといのちの限り抱きしめて… この肌で温めてやりたい… その日の来るまで死にはせん。 いつまでも待っている…」  悲願十年この祈り 神様だけが知っている 流れる雲より風よりも つらいさだめの つらいさだめの 杖ひとつ  「ああ風よ、心あらば伝えてよ。 愛し子待ちて今日も又、 怒濤砕くる岸壁に立つ母の姿を-」
傷だらけの人生三山ひろし三山ひろし藤田まさと吉田正伊戸のりお「古い奴だとお思いでしょうが、古い奴こそ新しいものを 欲しがるもんでございます。 どこに新しいものがございましょう。 生れた土地は荒れ放題、今の世の中、 右も左も真っ暗闇じゃござんせんか」  何から何まで 真暗闇よ 筋の通らぬ ことばかり 右を向いても 左を見ても 莫迦(ばか)と阿呆(あほう)の 絡み合い どこに男の 夢がある  「好いた惚れたと、けだものごっこが 罷(まか)り通る世の中でございます。 好いた惚れたは、もともと「こころ」が決めるもの…… こんなことを申し上げる私も やっぱり古い人間でござんしょうかね」  ひとつの心に 重なる心 それが恋なら それもよし 所詮(しょせん)この世は 男と女 意地に裂かれる 恋もあり 夢に消される 意地もある  「なんだかんだとお説教じみたことを申して参りましたが そういう私も日陰育ちのひねくれ者、 お天道様に背中を向けて歩く……馬鹿な人間でございます」  真(ま)ッ平(ぴら)ご免(めん)と 大手を振って 歩きたいけど 歩けない 嫌だ嫌です お天道様(てんとうさま)よ 日陰育ちの 泣きどころ 明るすぎます 俺らには
北酒場三山ひろし三山ひろしなかにし礼中村泰士伊戸のりお北の酒場通りには 長い髪の 女が似合う ちょっと お人よしがいい くどかれ 上手な方がいい 今夜の恋は 煙草の先に 火をつけて くれた人 からめた指が 運命(さだめ)のように 心を許す 北の酒場通りには 女を酔わせる 恋がある  北の酒場通りには 涙もろい 男が似合う ちょっと 女好きがいい 瞳で くどける方がいい 夢追い人は グラスの酒と 思い出を 飲みほして やぶれた恋の 数だけ人に やさしくできる 北の酒場通りには 男を泣かせる 歌がある  今夜の恋は 煙草の先に 火をつけて くれた人 からめた指が 運命(さだめ)のように 心を許す 北の酒場通りには 女を酔わせる 恋がある
北の旅人三山ひろし三山ひろし山口洋子弦哲也伊戸のりおたどりついたら 岬のはずれ 赤い灯が点く ぽつりとひとつ いまでもあなたを 待ってると いとしいおまえの 呼ぶ声が 俺の背中で 潮風(かぜ)になる 夜の釧路は 雨になるだろう  ふるい酒場で 噂をきいた 窓のむこうは 木枯まじり 半年まえまで 居たという 泣きぐせ 酒ぐせ 泪ぐせ どこへ去(い)ったか 細い影 夜の函館 霧がつらすぎる  空でちぎれる あの汽笛さえ 泣いて別れる さい果て港 いちどはこの手に 抱きしめて 泣かせてやりたい 思いきり 消えぬ面影 たずねびと 夜の小樽は 雪が肩に舞う
くちなしの花三山ひろし三山ひろし水木かおる遠藤実伊戸のりおいまでは指輪も まわるほど やせてやつれた おまえのうわさ くちなしの花の 花のかおりが 旅路のはてまで ついてくる くちなしの白い花 おまえのような 花だった  わがままいっては 困らせた 子供みたいな あの日のお前 くちなしの雨の 雨のわかれが 今でもこころを しめつける くちなしの白い花 おまえのような 花だった  小さなしあわせ それさえも 捨ててしまった 自分の手から くちなしの花を 花を見るたび 淋しい笑顔が またうかぶ くちなしの白い花 おまえのような 花だった
恋のメキシカン・ロック三山ひろし三山ひろし佐伯孝夫吉田正伊戸のりおメキシカン・ロック ゴーゴーゴーゴー メキシカン・ルック ゴーゴーゴーゴー ぎらら まぶしい太陽 肌にやけつく 太陽 真昼の海で 出逢った二人 君の瞳は サパタブラック 君の唇 マタドールレッド なんて素敵な セニョリータ 信じられない セニョリータ も一度言って 好きだと言って メキシカン・ロック ゴーゴーゴーゴー メキシカン・ルック ゴーゴーゴーゴー  恋の酒なら テキーラ ラテン・ロックで 踊ろう 指先からでも 心はかよう 僕の気持は メキシカン パッション 君のスタイル メキシカン ファッション みんなみてるぜ 君を しびれちゃったよ 僕も パンチのきいた ロックとルック メキシカン・ロック ゴーゴーゴーゴー メキシカン・ルック ゴーゴーゴーゴー  君はたのしい 太陽娘 君は陽気な イエローダリヤ 今夜はじめて マニャーナ 言ってみたんだ マニャーナ 別れの言葉も いかしているぜ メキシカン・ロック ゴーゴーゴーゴー メキシカン・ルック ゴーゴーゴーゴー メキシカン・ロック ゴーゴーゴーゴー メキシカン・ルック ゴーゴーゴーゴー
恋は神代の昔から三山ひろし三山ひろし星野哲郎市川昭介伊戸のりお恋をしましょう 恋をして 浮いた浮いたで 暮しましょ 熱い涙も 流しましょ 昔の人は 言いました 恋はするほど 艶が出る 恋はするほど 艶が出る  無理も道理の ひとつです グッと握った 彼女の手 スキと言うまで 離しゃせぬ 昔の人は 言いました いやよ いやよも すきのうち いやよ いやよも すきのうち  想い想われ ふりふられ 恋はニキビの ようなもの ひとつ消えても またできる 昔の人は 言いました 恋は死ななきゃ なおらない 恋は死ななきゃ なおらない
ここに幸あり三山ひろし三山ひろし高橋掬太郎飯田三郎伊戸のりお嵐も吹けば 雨も降る 女の道よ なぜ険し 君を頼りに 私は生きる ここに幸あり 青い空  誰にもいえぬ 爪のあと 心にうけた 恋の鳥 ないてのがれて さまよい行けば 夜の巷の 風かなし  命のかぎり 呼びかける こだまのはてに 待つは誰 君によりそい 明るく仰ぐ ここに幸あり 白い雲
こころ酒三山ひろし三山ひろし三浦康照山口ひろし伊戸のりお泣いて甘える あなたがいたら 耐えてゆけます 辛くとも そんな女の ひとり言 酔って淋しさ 忘れるように 呑みほしましょうか 呑みほしましょうか こころ酒  雨ににじんだ のれんの蔭で 強く生きてる こぼれ花 苦労かさねた 涙なら 夢を明日に つないだ胸を 温めましょうか 温めましょうか こころ酒  あなた求めて 昔の傷が なんで今更 痛むのよ 意地をささえた 思い出を 捨てて来ました 女がひとり 呑みほしましょうか 呑みほしましょうか こころ酒
小島通いの郵便船三山ひろし三山ひろし上尾美代志平川英夫伊戸のりお海をへだてた 二つのこころ 思い通わす たより船 いとしあの娘も みかんの木陰 待っているだろ 小島通いの小島通いの 郵便船  ロマンチックな 燈台岬 いつか曲って もう見えぬ やがてあの娘の 憧がれ載せて 帰りくるだろ 小島通いの小島通いの 郵便船  汽笛ひと声 波止場に残し 今日もでてゆく あの船は 昨日ポストに 落した手紙 持って行くだろ 小島通いの小島通いの 郵便船
谺-こだまGOLD LYLIC三山ひろしGOLD LYLIC三山ひろしいではく四方章人伊戸のりおさよならと叫べばヨ さよならと こだまが返る ふるさとの山 都会に出てから 早十五年 時々夢見る おふくろの 泣き笑顔 いまでも揺さぶる あの日の谺(こだま)  好きだよと叫べばヨ 好きだよと こだまが響く ふるさとの谷 あの娘(こ)も今ごろ 誰かの嫁か はかなく終った 恋ごころ もう昔 瀬音も交えた あの日の谺  元気でと叫べばヨ 元気でと こだまが渡る ふるさとの川 遠くを見つめて 見送る親父 上(のぼ)りの列車も 泣いていた 長い汽笛(ふえ) 夕日が染めてた あの日の谺
五月のバラ三山ひろし三山ひろしなかにし礼川口真伊戸のりお忘れないで 忘れないで 時は流れ過ぎても むせび泣いて むせび泣いて 別れる君と僕のために  (さよなら) 五月 この僕が帰る まばゆい 五月 紅いバラは 思い出のバラは 君の庭に咲くだろうか  (さよなら) 水を花びらにあげて 涙の水を 恋のバラに 悲しみのバラに 君の白い ほほ寄せて  忘れないで 忘れないで 時は流れ過ぎても むせび泣いて むせび泣いて 別れる君と僕のために  (さよなら) 五月 花開きめぐる 二人の 五月 紅いバラを 美しいバラを 僕のもとに 届けておくれ  (さよなら) 花に唇を寄せて 二人の花に 恋の夢を 消えさらぬ夢を 追い求める 一人泣いて  忘れないで 忘れないで 時は流れ過ぎても むせび泣いて むせび泣いて 別れる君と僕のために  忘れないで 忘れないで 時は流れ過ぎても むせび泣いて むせび泣いて 別れる君と僕のために
酒は涙か溜息か三山ひろし三山ひろし高橋掬太郎古賀政男伊戸のりお酒は涙か ためいきか こゝろのうさの 捨てどころ  とおいえにしの かの人に 夜毎のゆめの 切なさよ  酒は涙か ためいきか かなしい恋の 捨てどころ  忘れた筈の かの人に のこる心を なんとしょう
四万十川PLATINA LYLIC三山ひろしPLATINA LYLIC三山ひろし千葉幸雄中村典正伊戸のりおいまは大河(たいが)の 四万十川(しまんと)だけど もとは山から 湧いた水 人も出会いを 大事にしたい 沢が集まり 川になる 深い情けの 淀みもあれば 清い浅瀬の 愛もある  遠い流れの 四万十川越えて 心つなげる 沈下橋(ちんかばし) 土佐の高知の よさこいまつり 君のおもかげ あのかおり ゆずの真白な 花一輪が 胸にいまでも 咲いている  曲りくねった 四万十川だから 生きる姿を おしえてる 渕があろうと 早瀬があろと 夢をみちづれ 木の葉舟 波に濡らされ しぶきに打たれ 海をめざして 明日へ漕ぐ
新聞少年三山ひろし三山ひろし八反ふじお島津伸男伊戸のりお僕のアダナを 知ってるかい 朝刊太郎と 云うんだぜ 新聞くばって もう三月 雨や嵐にゃ 慣れたけど やっぱり夜明けは 眠たいなァ  母ちゃん、早く元気になっておくれよ 俺らやっと新聞配達になれたんだ でもやっぱり夜明けは眠たいなァ! ヨオーシ俺 ひとっぱしり行ってくらァ 帰ってきたらあったかい味噌汁 つくってやるからなァ!  今朝も出がけに 母さんが 苦労をかけると 泣いたっけ 病気でやつれた 横顔を 思い出すたび この胸に 小ちゃな闘志を 燃やすんだ  たとえ父さん いなくても ひがみはしないさ 負けないさ 新聞配達 つらいけど きっといつかは この腕で つかんでみせるよ でかい夢
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
人生一路三山ひろし三山ひろし石本美由起かとう哲也伊戸のりお一度決めたら 二度とは変えぬ これが自分の 生きる道 泣くな迷うな 苦しみ抜いて 人は望みを はたすのさ  雪の深さに 埋もれて耐えて 麦は芽を出す 春を待つ 生きる試練に 身をさらすとも 意地をつらぬく 人になれ  胸に根性の 炎を抱いて 決めたこの道 まっしぐら 明日にかけよう 人生一路 花は苦労の 風に咲け
人生の並木路三山ひろし三山ひろし佐藤惣之助古賀政男伊戸のりお泣くな妹よ 妹よ泣くな 泣けば幼い ふたりして 故郷を捨てた 甲斐がない  遠いさびしい 日暮の路で 泣いて叱った 兄さんの 涙の声を 忘れたか  雪も降れ降れ 夜路の果ても やがてかゞやく あけぼのに わが世の春は きっと来る  生きてゆこうよ 希望に燃えて 愛の口笛 高らかに この人生の 並木路
世界の国からこんにちは三山ひろし三山ひろし島田陽子中村八大伊戸のりおこんにちは こんにちは 西のくにから こんにちは こんにちは 東のくにから こんにちは こんにちは 世界のひとが こんにちは こんにちは さくらの国で 1970年の こんにちは こんにちは こんにちは 握手をしよう  こんにちは こんにちは 月の宇宙へ こんにちは こんにちは 地球をとび出す こんにちは こんにちは 世界の夢が こんにちは こんにちは みどりの丘で 1970年の こんにちは こんにちは こんにちは 握手をしよう  こんにちは こんにちは 笑顔あふれる こんにちは こんにちは 心のそこから こんにちは こんにちは 世界をむすぶ こんにちは こんにちは 日本の国で 1970年の こんにちは こんにちは こんにちは 握手をしよう こんにちは こんにちは 握手をしよう
早春賦三山ひろし三山ひろし吉丸一昌中田章伊戸のりお春は名のみの 風の寒さや 谷の鴬(うぐいす) 歌は思えど 時にあらずと 声も立てず 時にあらずと 声も立てず  氷解け去り 葦(あし)は角(つの)ぐむ さては時ぞと 思うあやにく 今日もきのうも 雪の空 今日もきのうも 雪の空  春と聞かねば 知らでありしを 聞けば急かるる 胸の思(おもい)を いかにせよとの この頃か いかにせよとの この頃か
立山連峰三山ひろし三山ひろし久仁京介中村典正伊戸のりお剱岳(つるぎだけ) 尊(とうと)き峰の 風をうけ こころに花を 咲かせたい やると決めたら やろうじゃないか いまはがまんの 人生峠 見ろよ青空 雲がゆく  立山の 白雪のせた パノラマは 雄々(おお)しき宝 夢舞台 人に拒まれ あまたの苦労 越えてみがいた おとこの誉れ 待てばかがやく あすがある  富山湾 アルプスくぐる 雪解けの 清らな水を 湛(たた)えてる めぐりめぐって 生命(いのち)はめぐる 義理もなさけも 枯らしちゃならぬ 山がおしえる 生き様を
棚田しぐれ三山ひろし三山ひろし千葉幸雄中村典正伊戸のりお夢を積み上げ 苦労を重ね 山の棚田の ふるさと景色 遠く数える 田毎(たごと)の月に 浮かぶ想い出 あのおもかげが 瞼濡らして 露しぐれ  夕陽ばかりか 心もしずむ 山の棚田の 峠を越えて 嫁に行ったと あの娘のうわさ 恋の傷あと つついて泣かす 笹の葉に降れ 畔(あぜ)しぐれ  渡り鳥でも 一羽じゃ飛ばぬ 山の棚田の 夜風にひとり 俺も人の子 涙がでたら 汗のふりして こぶしで拭くが なにでぬぐうか 胸しぐれ
ダンスパーティーの夜三山ひろし三山ひろし和田隆夫林伊佐緒伊戸のりお赤いドレスが よく似合う 君と初めて 逢ったのは ダンスパーティーの 夜だった 踊りつかれて ふたりで ビルのテラスに 出てみたら 星がきれいな 夜だった  燃える思いを 秘めながら そっと唇 ふれたのも ダンスパーティーの 夜だった 甘くせつない ブルースよ なんにもいわずに ほほ寄せて ふたりいつまでも 踊ったね  熱い涙を ためながら 君が別れを 告げたのも ダンスパーティーの 夜だった はかない夢と あきらめて 忘れましょうと いった君 星が冷たい 夜だった
長編歌謡浪曲 あゝ松の廊下三山ひろし三山ひろし北村桃児伏見竜治伊戸のりお-序- 元禄十四年三月十四日、この日は朝からの曇り空、 春とは言えど肌寒い日であった。 東山天皇の勅使前大納言(さきのだいなごん)柳原資廉(すけかど)、 前中納言高野保春、霊元上皇の 院使 前大納言 清閑寺熙定に対して徳川幕府が行う 年頭のしかも最後の儀式の日であった。  浅野長矩「吉良殿 吉良殿 勅使に対し奉りこの浅野長矩(ながのり)が お出迎えする場所はお玄関 式台下にござりましょうか、それとも上にござりましょうか、 今一度お教え下されましょう」 吉野上野介「何度言うたら解るのじゃ さてさて頭の悪い田舎大名 それでも饗応役か お主の様な人間を鮒侍と申すのじゃ ウフフフ えッ!! そこを退かっしゃれ!!」 浅野「うーむ 余りと言えば己れ!上野(こうずけ) 覚悟!!」  武士(もののふ)が 刃を一度び 抜く時は 死ぬも 生きるも命がけ 千代田の城の 奥深き あゝ松の廊下 花に恨みの 風が吹く  「放して下され梶川殿 五万三千石 家をも身をも省(かえりみ)ず 上野介(こうずけのすけ)を討つは、将軍家の御威光(いこう)と役職を笠に着て 私利私欲に走る人非人を斬る為じゃその手を放して討たして下され梶川殿!!」  武士の 情けを 貴殿が知るならば 止めて呉れるな 手を放せ 男の怒り 燃ゆる時 あゝ松の廊下 床に 流した血の涙  武士の 厳しき 運命が恨めしや 明日の命は すでになく 無念が残る 千代田城 あゝ松の廊下 忠臣蔵の 幕が開く
長編歌謡浪曲 あゝ松の廊下(続編)三山ひろし三山ひろし北村桃児伏見竜治伊戸のりお多門(おかど)伝八郎「役儀に依って言葉を改める拙者御目付当番、 多門伝八郎、さて朝散の太夫浅野内匠頭長矩。 其方儀御大法をも辯えず今日、松の廊下に於て 争いに 及ばれたるは如何なる御所存あっての事か」 浅野「恐れ入りました。上(かみ)へ対し奉りては、聊(いささ)かのお恨み もござりませぬが私の怨(うらみ)を持って前後を忘れ刃傷(にんじょう)に及び ました」  多門「其方上野介を討ち果たす心であったか? 又、私ごとの怨(うらみ)とは?…」 浅野「も早や此の場に於いては何事も…何事も…ただ無念 なは上野介を討ち損じたる事。 この身の未熟お恥ずかしく存じまする。 この上は御定法通り御仕置賜るよう、お願いを申しあげ まする」  両手を突いた長矩の 顔の白さが痛ましや さすがに彼も武士よ 覚悟の程も潔(いさぎよ)し 噫ゝ(ああ) 外様大名の悲しさか 天下の法を振りかざし 将軍綱吉直々に 厳しく下る裁断は 家名断絶身は切腹 今朝の晴れ着と打ち変り 網乗物にて芝愛宕下(しばあたごした)の田村邸 泣くに泣けない家臣の一人 片岡源五は殊(こと)の外 おそば近くにつかえたが せめてはひと目御主君の 最後のお姿見届けん 又、二つには御遺言お聞きせねばと田村邸  検死役なる伝八郎に  願い出でたるその時に 逢わしてやるぞ片岡よ 法に照らせばこの儂も 後でおとがめ受けようが 儂の知行の七百石など 惜しくはないぞ 武士の心は 武士の心は 武士が知る
長編歌謡浪曲 元禄名槍譜 俵星玄蕃三山ひろし三山ひろし北村桃児長津義司伊戸のりお槍は錆びても 此の名は錆びぬ 男玄蕃の 心意気 赤穂浪士の かげとなり 尽す誠は 槍一筋に 香る誉れの 元禄桜  姿そばやに やつしてまでも 忍ぶ杉野よ せつなかろ 今宵名残りに 見ておけよ 俵くずしの 極意の一手 これが餞(はなむ)け 男の心  涙をためて振返る そば屋の姿を呼びとめて せめて名前を聞かせろよと 口まで出たがそうじゃない 云わぬが花よ人生は 逢うて別れる運命とか 思い直して俵星 独りしみじみ呑みながら 時を過した真夜中に 心隅田の川風を 流れて響く勇ましさ 一打ち二打ち三流れ あれは確かに確かにあれは、 山鹿流儀の陣太鼓  「時に元禄十五年十二月十四日、江戸の夜風をふるわせて、 響くは山鹿流儀の陣太鼓、しかも一打ち二打ち三流れ。 思わずハッと立上り、耳を澄ませて太鼓を数え、 おう、正しく赤穂浪士の討ち入りじゃ、助太刀するは此の時ぞ、 もしやその中に昼間別れたあのそば屋が居りはせぬか、 名前はなんと今一度。 逢うて別れが告げたいものと、けいこ襦袢(じゅばん)に身を固めて、 段小倉の袴、股立ち高く取り上げ、白綾たたんで後ろ鉢巻眼のつる如く、 なげしにかかるは先祖伝来、俵弾正鍛えたる九尺の手槍を右の手に、 切戸を開けて一足表に踏み出せば、 天は幽暗地は凱々たる白雪を蹴立てて、行手は松坂町…」  吉良の屋敷に来て見れば 今討ち入りは真最中 総大将の内蔵之助 見つけて駆け寄る俵星が 天下無双のこの槍で お助太刀をば致そうぞ 云われた時に大石は深き御恩はこの通り 厚く御礼を申します されども此処は此のままに 槍を納めて御引上げ下さるならば有難し かかる折しも一人の浪士が雪をけたてて サク、サク、サクサクサクサクサクサク、  「先生!!」  「おゝ、そば屋か!!」  いや、いや、いや、いや 襟に書かれた名前こそ まことは杉野の十兵次殿 わしが教えたあの極意 命惜しむな名をこそ惜しめ 立派な働き祈りますぞよ さらばさらばと右左 赤穂浪士に邪魔する奴は 何人たりとも通さんぞ 橋のたもとで石突き突いて 槍の玄蕃は仁王立ち  打てや響けや 山鹿の太鼓 月も夜空に 冴え渡る 夢と聞きつつ 両国の 橋のたもとで 雪ふみしめた 槍に玄蕃の 涙が光る
長編歌謡浪曲 戦国塩物語三山ひろし三山ひろし三波春夫三波春夫伊戸のりおぶどう畑の 葉も枯れて 秋風そぞろ 身に沁みる 甲府盆地の 昏れに たなびく霧は 戦国の 夢を包んで 四百年  都は遠く 海も無い この山国の くにたみを 愛しつづけた 信玄は 山の姿に 何想う 類稀なき 英雄が その横顔に ふと見せた 悲しき影を 誰が知ろ  「何んと、越後の謙信が塩を送ってくれたと申すのか! うむうむ 勇将・鬼小島弥太郎を使いとして上杉殿があの塩を…。 駿河の今川、相模の北条に塩を絶たれ 甲斐と信濃の領民の苦しみ難儀を 見るにつけても予は、断腸の思いであった」  思わずほろり ひとしずく 閉じた瞼に 浮かぶのは 永禄四年 秋九月 川中島の戦場で 朝霧ついて現れた 馬上の武者は矢の如く 我をめがけて 真っしぐら 「信玄覚悟」と斬りつけた 軍配持って受け止めて はじき返した太刀先に 眼光燃ゆる 凄まじさ あれが越後の謙信かと 身の毛がよだつ想いした あの謙信が戦さを越えて 塩を送ってくれたとは 如何なる心の大きさか 武士の情けが 人の情けが 身に沁みる  「勝頼よ、儂に若しもの時あらば謙信殿に相談せい。これは遺言だぞ。 だが家老共、越後の塩商人から一両でも高く買え、上杉の情けに報ゆる 武田の真心だ。それは又、甲斐源氏の力を示す。ハハハハ、戦じゃわい」  勝頼聞けよ 者共よいか 年が明けたら 出陣ぞ 風林火山の 旗なびかせて 汐の花咲く 海を見ながら 東海道を 京の都へ 上るのだ 京の都へ 上るのだ
長編歌謡浪曲 その夜の上杉綱憲三山ひろし三山ひろし北村桃児山倉たかし伊戸のりおこの討ち入りの夜 父 上野介襲撃さるるの報に接し 直ちに軍勢を率いて出馬しようとした人がいた、 その身は従四位下、上杉弾正大弼綱憲。 出羽米沢十五万石の名家の為に泣いて止めた千坂兵部、断ち難き親子の絆。 彼も亦運命の糸が操る人間相克の劇(ドラマ)の中の人であった。  一、赤穂浪士の討入りは 敵も味方も雪の中 此処が命の 捨てどころ 月が照らした 人間模様 十と四日の 夜が更ける  二、弾正大弼綱憲は 父を案じて床の中 何故か今宵は 胸騒ぎ 閉(と)じる瞼が 眠りに落ちぬ 十と四日の 夜が更ける  「夜中恐れ乍ら御大守様に申し上げまする。 只今御尊父上野介様お屋敷へ浅野の浪人が斬り込みましてござりまする。 人数の程は、しかと分かりませぬが百人以上との注進にござりまする!」  「何!真か!!うむ己れ!すぐさま 家来共に戦じゃと申せ! ええ!直ちに本所へ繰り出し 浅野のやせ浪人ひとり残らず討ち取るのだ!!」  吉良家の嫡男と生れたが わずか二才で養子となって 名将上杉謙信の 家名を継いだ綱憲が 怒り狂うも無理じゃない 父の命の瀬戸際を 何んでこの侭見逃そう 鎖かたびら身にまとい 黒の小袖に錦の袴 たすき十字に綾なして 槍を小脇にツッ、ツッ、ツツ…… 走り出でゆく玄関先 早くも雪の庭前に 居並ぶ勇士の面々は 家老色部の又四郎 深沢重政 森監物(もりけんもつ) 更に柿崎弥三郎 その数実に三百人  「おう!馬を引け」 我につづけとまたがれば 大門開く八文字 駒はいななき白雪を けたててパッパッパパ…… 日比谷の屋形正に出でんとした時に  「殿!しばらくしばらく!!」 馬のくつわをしっかりと 押えた人は誰あろう 上杉随一、智恵の袋とうたわれた 家老上席千坂兵部その人なり  「兵部何故止めるのだ、現在(いま)父と吾子の義周(よしちか)が浅野の 家来に襲われているのだぞ!そこを退け!兵部ええ!! 退かねば突殺すぞ!!」  槍をかざして馬上に立てば ぐっと見上げた千坂兵部 此処が我慢の仕どころじゃ 貴方は貴方の務めがござる 若しも広島浅野の御宗家 四十万石力にかけても仇討たせると 軍勢まとめて繰り出したなら 最早やひくにもひけませぬ 正に天下の一大事 後の咎は何んとする 歴史に残る上杉の 家名を潰す綱憲様は 愚か者よと笑われましょう 儂の言葉が無理ならば 斬って出陣遊ばせと 血を吐く想いで諫める千坂 その一言が 磐石の 重みとなって胸を打つ  「兵部解った。皆の者それぞれ持場に帰り指示を待て。 千坂よ、仏間に御法燈(みあかし)を灯せ。天下に恥をさらしたとて 父は父。余は独り静かに、あの世へ旅立ちなさる父上の 御冥福(めいふく)を祈ろう。千坂のじいよ。大名の子は辛いのう」  三、槍を大地に突き立てて 泣いて堪えた綱憲の 顔を照らして 陽が昇る 仇も恨みも 降り積む雪も 解けて流れる 朝が来る
テネシーワルツ三山ひろし三山ひろしPee Wee King・Redd Stewart・日本語詞:和田寿三Pee Wee King・Redd Stewart伊戸のりおI was waltzing with my darlin' To the Tennessee waltz When an old friend I happened to see I introduced her to my loved one And while they were waltzing My friend stole my sweetheart from me  さりにし夢 あの テネシーワルツ なつかし愛の唄 面影しのんで 今宵もうたう うるわし テネシーワルツ  I remember the night And the Tennessee waltz Now I know just how much I have lost Yes, I lost my little darlin' The night they were playing The beautiful Tennessee waltz
東京流れもの三山ひろし三山ひろし永井ひろし不詳伊戸のりお流れ流れて 東京を そぞろ歩きは 軟派でも 心にゃ硬派の 血が通う 花の一匹 人生だ ああ 東京流れもの  夜の暗さに はぐれても 若い一途な 純情は 後生大事に 抱いて行く 浪花節だよ 人生は ああ 東京流れもの  曲りくねった 道だって こうと決めたら まっすぐに 嘘とお世辞の 御時世にゃ いてもいいだろ こんな奴 ああ 東京流れもの
東京の花売娘三山ひろし三山ひろし佐々詩生上原げんと伊戸のりお青い芽をふく 柳の辻に 花を召しませ 召しませ花を どこか寂しい 愁いを含む 瞳いじらし あの笑くぼ ああ 東京の花売娘  夢を見るよに 花籠抱いて 花を召しませ 召しませ花を 小首かしげりゃ 広重描く 月も新たな 春の宵 ああ 東京の花売娘  ジャズが流れる ホールの灯影 花を召しませ 召しませ花を 粋なジャンバーの アメリカ兵の 影を追うよな 甘い風 ああ 東京の花売娘
東京の灯よいつまでも三山ひろし三山ひろし藤間哲郎佐伯としを伊戸のりお雨の外苑 夜霧の日比谷 今もこの目に やさしく浮かぶ 君はどうして いるだろか あゝ 東京の灯よ いつまでも  すぐに忘れる 昨日もあろう あすを夢みる 昨日もあろう 若い心の アルバムに あゝ 東京の灯よ いつまでも  花のくちびる 涙の笑顔 淡い別れに ことさら泣けた いとし羽田の あのロビー あゝ 東京の灯よ いつまでも
遠くへ行きたい三山ひろし三山ひろし永六輔中村八大伊戸のりお知らない街を歩いてみたい どこか遠くへ行きたい 知らない海をながめていたい どこか遠くへ行きたい 遠い街 遠い海 夢はるか 一人旅 愛する人とめぐり逢いたい どこか遠くへ行きたい 愛し合い 信じ合い いつの日か 幸せを 愛する人とめぐり逢いたい どこか遠くへ行きたい
どんこ坂三山ひろし三山ひろしさいとう大三弦哲也伊戸のりおあなたの涙は 見たくない 苦労も幸せも 二人で分ければ 歩いて行ける 木枯らし吹く日も 吹雪の日でも よいしょと こらしょで どんこ坂 歩いて行きましょ あなたと二人坂  あなたと出会いは 運命(さだめ)です がまんも辛抱も 二人はまだまだ 足りないけれど 一歩と一歩を 足したらいつか よいしょと こらしょで どんこ坂 歩いて越えましょ あなたと二人坂  あなたといるなら 辛くない 明日も明後日も 二人は惚れあい 連れあいだもの 背中に春風 吹く日も近い よいしょと こらしょで どんこ坂 歩いて行きましょ あなたと二人坂
長崎は今日も雨だった三山ひろし三山ひろし永田貴子彩木雅夫伊戸のりおあなたひとりに かけた恋 愛の言葉を 信じたの さがし さがし求めて ひとり ひとりさまよえば 行けど切ない 石だたみ あゝ 長崎は今日も雨だった  夜の丸山 たずねても 冷たい風が 身に沁みる 愛(いと)し 愛(いと)しのひとは どこに どこにいるのか 教えて欲しい 街の灯よ あゝ 長崎は今日も雨だった  頬にこぼれる なみだの雨に 命も恋も 捨てたのに こころ こころ乱れて 飲んで 飲んで酔いしれる 酒に恨みは ないものを あゝ 長崎は今日も雨だった
夏の思い出三山ひろし三山ひろし江間章子中田喜直伊戸のりお夏が来れば 思い出す はるかな尾瀬 遠い空 霧のなかに うかびくる やさしい影 野の小径 水芭蕉の花が 咲いている 夢みて咲いている 水の辺(ほと)り 石楠花(しゃくなげ)色に たそがれる はるかな尾瀬 遠い空  夏が来れば 思い出す はるかな尾瀬 野の旅よ 花のなかに そよそよと ゆれゆれる 浮島(うきしま)よ 水芭蕉の花が におっている 夢みてにおっている 水の辺り まなこつぶれば なつかしい はるかな尾瀬 遠い空  水芭蕉の花が 咲いている 夢みて咲いている 水の辺り 石楠花色に たそがれる はるかな尾瀬 遠い空
浪花節だよ人生は三山ひろし三山ひろし藤田まさと四方章人伊戸のりお飲めと言われて 素直に飲んだ 肩を抱かれて その気になった 馬鹿な出逢いが 利口に化けて よせばいいのに 一目惚れ 浪花節だよ 女の女の人生は  嘘は誰かが 教えてくれる 恋も誰かが 見つけてくれる そんな誰かに 振り廻されて 消えた女が またひとり 浪花節だよ 女の女の人生は  咲いて萎んで 捨てられました 逢って別れて 諦めました 人の情けに つかまりながら 折れた情けの 枝で死ぬ 浪花節だよ 女の女の人生は
涙の連絡船三山ひろし三山ひろし関沢新一市川昭介伊戸のりおいつも群飛ぶ かもめさえ とうに忘れた 恋なのに 今夜も 汽笛が 汽笛が 汽笛が… 独りぽっちで 泣いている 忘れられない 私がばかね 連絡船の 着く港  きっとくるよの 気休めは 旅のお方の 口ぐせか 今夜も 汽笛が 汽笛が 汽笛が… 風の便りを 待てと言う たった一夜の 思い出なのに 連絡船の 着く港  船はいつかは 帰るけど 待てど戻らぬ 人もあろ 今夜も 汽笛が 汽笛が 汽笛が… 暗い波間で 泣きじゃくる 泣けばちるちる 涙のつぶが 連絡船の 着く港 
人形の家三山ひろし三山ひろしなかにし礼川口真伊戸のりお顔もみたくないほど あなたに嫌われるなんて とても信じられない 愛が消えたいまも ほこりにまみれた 人形みたい 愛されて 捨てられて 忘れられた 部屋のかたすみ 私はあなたに 命をあずけた  あれはかりそめの恋 心のたわむれだなんて なぜか思いたくない 胸がいたみすぎて ほこりにまみれた 人形みたい 待ちわびて 待ちわびて 泣きぬれる 部屋のかたすみ 私はあなたに 命をあずけた 私はあなたに 命をあずけた
野風増三山ひろし三山ひろし伊奈二朗山本寛之伊戸のりおお前が20歳になったら 酒場で二人で飲みたいものだ ぶっかき氷に焼酎入れて つまみはスルメかエイのひれ お前が20歳になったら 想い出話で飲みたいものだ したたか飲んでダミ声上げて お前の20歳を祝うのさ いいか男は 生意気ぐらいが丁度いい いいか男は 大きな夢を持て 野風増(のふうぞ) 野風増 男は夢を持て……!!  お前が20歳になったら 女の話で飲みたいものだ 惚れて振られた昔のことを 思い出してはにが笑い お前が20歳になったら 男の遊びで飲みたいものだ はしごはしごで明日を忘れ お前の20歳を祝うのさ いいか男は 生意気ぐらいが丁度いい いいか男は 大きな夢を持て 野風増(のふうぞ) 野風増 男は夢を持て……!!  お前が20歳になったら 旅に出るのもいいじゃないか 旅立つ朝は冷酒干して お前の門出を祝うのさ いいか男は 生意気ぐらいが丁度いい いいか男は 大きな夢を持て 野風増(のふうぞ) 野風増 男は夢を持て……!!  野風増 野風増 男は夢を持て……!!
ハイ それまでョ三山ひろし三山ひろし青島幸男萩原哲晶伊戸のりおあなただけが生きがいなの お願い お願い すてないで テナコト言われて ソノ気になって 三日とあけずにキャバレーへ 金のなる木があるじゃなし 質屋通いは序の口で 退職金まで前借りし 貢いだあげくが ハイ それまでョ フザケヤガッテ フザケヤガッテ フザケヤガッテ コノヤロー  この車は掘り出しもの 絶対買物!大丈夫 テナコト言われて ソノ気になって 三度の食事を二度につめ せっかくためたヘソクリを すっかりはたいて買ってみりゃ みてくればかりのポンコツで ガタンと止まって ハイ それまでョ フザケヤガッテ フザケヤガッテ フザケヤガッテ コノヤロー  私だけがあなたの妻 丈夫で永持ち致します テナコト言われて ソノ気になって 女房にしたのが大まちがい 炊事せんたくまるでダメ 食べることだけ三人前 ひとこと小言を言ったらば プイと出たきり ハイ それまでョ フザケヤガッテ フザケヤガッテ フザケヤガッテ コノヤロー 泣けて来てる
波止場という名の酒場三山ひろし三山ひろし千葉幸雄中村典正伊戸のりお港に帰る 船よりも ねぐらにもどる 海鳥か 男の夢の この止り木で 涙を酒で うすめたい 心の錨 下ろしたい 「波止場」という名の 北国酒場  北風そして 冬の町 火のよな酒が 欲しくなる さすらい船に 灯台もなく 霧笛の音も 聞こえない 心にしみる ひとり酒 「波止場」という名の 旅路の酒場  流水とけりゃ 春なのに 鴎が一羽 なぜ消えた 上衣(うわぎ)の襟を 立てても寒い 一口飲んで 目をつぶりゃ 心に浮かぶ 泣きぼくろ 「波止場」という名の さいはて酒場
花街の母三山ひろし三山ひろしもず唱平三山敏伊戸のりお他人(ひと)にきかれりゃ お前のことを 年のはなれた 妹と 作り笑顔で 答える私 こんな苦労に ケリつけて たとえ一間の 部屋でよい 母と娘の 暮しが欲しい  「いくらなじんだ水でも 年頃の娘のいる左褄(ひだりづま) 住みにくうございます 浮名を流した昔も ありましたが… ああ あの人 私を残して死んだ あの人を恨みます」  厚い化粧に 憂いをかくし 酒で涙をごまかして 三味にせかれて つとめる座敷 あれが子持ちの 芸者だと バカにされても 夢がある それはお前の 花嫁姿  「女の盛りはアッという間です 若い妓の時代 もう私はうば桜 出る幕ないわ でも もう少し この花街に 私を置いて下さい せめて あの娘に いい花聟が見つかりますまで」  何度死のうと 思ったことか だけど背で泣く 乳呑児の 声に責められ 十年過ぎた 宵に褄とる 女にも きっといつかは 幸福が 来ると今日まで 信じて生きた
花恋歌~はなれんか~GOLD LYLIC三山ひろしGOLD LYLIC三山ひろしかず翼弦哲也伊戸のりお惚れたあなたに 注(つ)がれる酒は 熱い情愛(なさけ)の 味がする あきらめかけた 夢ひとつ 俺が拾うと 言ったひと あなたは私の いのち花 離れない離さない 離れないない 花恋歌(はなれんか)  両親(おや)にそむいて 一緒になった 今はふるさと まだ遠い 時には実家(さと)が 恋しくて そっとふき取る 涙つぶ あなたは私の こころ花 離れない離さない 離れないない 花恋歌  苦労背負いの 人生坂を ふたり寄り添い 上(のぼ)ります 世間に恥じぬ 生き様に きっと倖せ ついて来る あなたは私の あした花 離れない離さない 離れないない 花恋歌
浜辺の歌三山ひろし三山ひろし林古溪成田為三伊戸のりおあした浜辺を さまよえば 昔のことぞ 忍ばるる 風の音よ 雲のさまよ 寄する波も 貝の色も  ゆうべ浜辺を もとおれば 昔の人ぞ 忍ばるる 寄する波よ 返す波よ 月の色も 星のかげも  疾風(はやて)たちまち 波を吹き 赤裳(あかも)のすそぞ ぬれもせじ 病(や)みし我(われ)は すべていえて 浜辺の真砂(まさご) まなごいまは
バス・ストップ三山ひろし三山ひろし千家和也葵まさひこ伊戸のりおバスを待つ間に 泪を拭(ふ)くわ 知ってる誰かに 見られたら あなたが傷つく 何をとり上げても 私が悪い 過ちつぐなう その前に 別れが 来たのね どうぞ 口を開かないで 甘い言葉 聞かせないで 独りで帰る道が とても辛いわ バスを待つ間に 気持ちを変える つないだ この手の温りを 忘れるためにも  どうぞ 顔をのぞかないで 後の事を 気にしないで 独りで開ける 部屋の鍵は重たい バスを待つ間に 気持ちを変える うるんだ その眼の美しさ 忘れるためにも
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
船方さんよ三山ひろし三山ひろし門井八郎春川一夫伊戸のりおおーい船方さん 船方さんよ 土手で呼ぶ声 きこえぬか 姉サかぶりが 見えないか エンヤサーと まわして とめてお呉(く)れよ 船脚(ふなあし)を 船脚を  おーい船方さん 船方さんよ 昨夜(ゆうべ)一節 きかせたは 河原すゝきの つなぎ船 エンヤサーと 帆を上げ あとは白波 つれなかろ つれなかろ  おーい船方さん 船方さんよ 月の出汐を 忘れずに 早寝千鳥を 起さずに エンヤサーと 流して 人目忍んで 来てお呉(く)れ 来てお呉れ
ふるさとのはなしをしよう三山ひろし三山ひろし伊野上のぼるキダタロー伊戸のりお砂山に さわぐ潮風 かつお舟 はいる浜辺の 夕焼けが 海をいろどる きみの知らない ぼくのふるさと ふるさとの はなしをしよう  鳴る花火 ならぶ夜店に 縁日の まちのともしび 下町の 夜が匂うよ きみが生まれた きみのふるさと ふるさとの はなしをしよう  今頃は 丘の畑に 桃の実が 赤くなるころ 遠い日の 夢の数々 ぼくは知りたい きみのふるさと ふるさとの はなしをしよう
ブランデーグラス三山ひろし三山ひろし山口洋子小山充伊戸のりおこれでおよしよ そんなに強くないのに 酔えば酔うほど 淋しくなってしまう 涙ぐんで そっと時計をかくした 女ごころ 痛いほどわかる 指で包んだ まるいグラスの底にも 残り少ない 夢がゆれている  よせばよかった よせばよかったけれど 恋は知らずに 炎(も)えてしまうものだよ 白い小指 ためらいながらからませ 未練ごころ 打ちあけたおまえ 雨はふるふる 部屋の中にも胸にも いつか来そうな 別離(わかれ)を告げて  こころひとつ 傘はふたつにはなれて 逢えば夜は つかの間に過ぎる 雨はふるふる 遠く消えてく背中と いつか来そうな 別離を濡らす
北海の満月三山ひろし三山ひろし松井由利夫大沢浄二伊戸のりおアーアーアー 波がドンと来りゃ 飛沫(しぶき)の花が 咲いた咲いたよ ニシバの胸に 叫ぶ親潮 北の涯て しみじみと 遙かにしのぶ メノコの港 エンヤラドッコイショ ドッコイドッコイショ あゝ 北海の満月よ  アイヌ絣に ぴったり附いた 銀の鱗は メノコの愛情(こころ) 思い出される イヨマンテ 噂でも 運んでおくれ シベリヤ颪 エンヤラドッコイショ ドッコイドッコイショ あゝ 北海の満月よ  夢の帆綱を きりりと巻いて 月に捧げる コタンの祈り 荒れてくれるな オホーツク かがり火も 赫々燃えて 面影揺れる エンヤラドッコイショ ドッコイドッコイショ あゝ 北海の満月よ
骨まで愛して三山ひろし三山ひろし川内康範北原じゅん伊戸のりお生きてるかぎりは どこまでも 探しつづける 恋ねぐら 傷つきよごれた わたしでも 骨まで 骨まで 骨まで愛して ほしいのよ  やさしい言葉に まどわされ このひとだけはと 信じてる 女をなぜに 泣かすのよ 骨まで 骨まで 骨まで愛して ほしいのよ  なんにもいらない 欲しくない あなたがあれば しあわせよ わたしの願いは ただひとつ 骨まで 骨まで 骨まで愛して ほしいのよ
みちのく港町三山ひろし三山ひろしさいとう大三弦哲也伊戸のりお噂に聞いたよ たずねて来たよ 夜風が冷たい みちのく港町 離しちゃいけない いけない ひとだった あん時ゃ ほんとに ばかだった ひと目でいいから 会いたいよ  ひとりで飲んでりゃ 切なくなるよ はぐれた鴎さ みちのく港町 さよなら言えずに 言えずに 別れたよ あん時ゃ ほんとに ばかだった さみしい背中を 忘れない  今更グラスに 笑顔が浮かぶ 汽笛がわびしい みちのく港町 つくしてくれたよ くれたよ この俺に あん時ゃ ほんとに ばかだった 心が今夜も 泣くんだよ
港町十三番地三山ひろし三山ひろし石本美由起上原げんと伊戸のりお長い旅路の 航海終えて 船が港に 泊る夜 海の苦労を グラスの酒に みんな忘れる マドロス酒場 ああ港町 十三番地  銀杏並木の 敷石道を 君と歩くも 久し振り 点るネオンに さそわれながら 波止場通りを 左にまがりゃ ああ港町 十三番地  船が着く日に 咲かせた花を 船が出る夜 散らす風 涙こらえて 乾盃すれば 窓で泣いてる 三日月様よ ああ港町 十三番地
港町ブルース三山ひろし三山ひろし深津武志・なかにし礼猪俣公章伊戸のりお背のびして見る海峡を 今日も汽笛が遠ざかる あなたにあげた 夜をかえして 港、港 函館 通り雨  流す涙で割る酒は だました男の味がする あなたの影を ひきずりながら 港、宮古 釜石 気仙沼  出船 入船 別れ船 あなた乗せない帰り船 うしろ姿も 他人のそら似 港、三崎 焼津に 御前崎  別れりゃ三月 待ちわびる 女心のやるせなさ 明日はいらない 今夜が欲しい 港、高知 高松 八幡浜  呼んでとどかぬ人の名を こぼれた酒と指で書く 海に涙の ああ愚痴ばかり 港、別府 長崎 枕崎  女心の残り火は 燃えて身をやく桜島 ここは鹿児島 旅路の果てか 港、港町ブルースよ
皆の衆三山ひろし三山ひろし関沢新一市川昭介伊戸のりお皆の衆 皆の衆 嬉しかったら 腹から笑え 悲しかったら 泣けばよい 無理はよそうぜ 体に悪い 洒落たつもりの 泣き笑い どうせこの世は そんなトコ そうじゃないかえ 皆の衆  皆の衆 皆の衆 腹がたったら 空気をなぐれ 癪にさわれば 水をのめ 徳川家康 啼くまで待った 天下分け目の 関ヶ原 どうせこの世は そんなトコ そうじゃないかえ 皆の衆  皆の衆 皆の衆 好きと嫌いじゃ 恋にはならぬ 恋はその日の 風次第 風の吹きよで しんから惚れた あの娘と別れた 奴もいる どうせこの世は そんなトコ そうじゃないかえ 皆の衆
娘よ三山ひろし三山ひろし鳥井実松浦孝之伊戸のりお嫁に行く日が 来なけりゃいいと おとこ親なら 誰でも思う 早いもんだね 二十才を過ぎて 今日はお前の 花嫁姿 贈る言葉は ないけれど 風邪をひかずに 達者で暮らせ  「花嫁さんが泣いたらあかん 父さんの事は心配せんでええ きれいや 今日のお前ほんまにきれいや なあ母さん」  夕べ娘が 酌してくれた 酒の味さえ おぼえていない 古い写真を 指さしながら ここが父さん そっくりなのと 頬のあたりを なでながら 涙ぐんでは はしゃいでくれた  笑い話で すませるけれど 口じゃ云えない 苦労もあった 嫁に行ったら わがまゝ云わず 可愛い女房と 云われて欲しい いつも笑顔を 忘れずに ついて行くんだ 信じた人に
夫婦春秋三山ひろし三山ひろし関沢新一市川昭介伊戸のりおついて来いとは 言わぬのに だまってあとから ついて来た 俺が二十で お前が十九 さげた手鍋の その中にゃ 明日のめしさえ なかったなァ お前  ぐちも涙も こぼさずに 貧乏おはこと 笑ってた そんな強気の お前が一度 やっと俺らに 陽がさした あの日なみだを こぼしたなァ お前  九尺二間が 振り出しで 胸つき八丁の 道ばかり それが夫婦と 軽くは言うが 俺とお前で 苦労した 花は大事に 咲かそうなァ お前
野球小僧三山ひろし三山ひろし佐伯孝夫佐々木俊一伊戸のりお野球小僧に 逢ったかい 男らしくて 純情で もえるあこがれ スタンドで じっと見てたよ 背番号 僕の様だね 君のよう オオ マイボーイ 朗らかな 朗らかな 野球小僧  野球小僧は 腕自慢 凄いピッチャーで バッターで 街の空地じゃ 売れた顔 運が良ければ ルーキーに 僕の様だね 君のよう オオ マイボーイ 朗らかな 朗らかな 野球小僧  野球小僧が 何故くさる 泣くな野球の 神様も たまにゃ三振 エラーもする ゲーム捨てるな 頑張ろう 僕の様だね 君のよう オオ マイボーイ 朗らかな 朗らかな 野球小僧
矢切の渡し三山ひろし三山ひろし石本美由起船村徹伊戸のりお「つれて逃げてよ…」 「ついておいでよ…」 夕ぐれの雨が降る 矢切の渡し 親のこころに そむいてまでも 恋に生きたい 二人です  「見すてないでね…」 「捨てはしないよ…」 北風が泣いて吹く 矢切の渡し 噂かなしい 柴又すてて 舟にまかせる さだめです  「どこへ行くのよ…」 「知らぬ土地だよ…」 揺れながら艪が咽ぶ 矢切の渡し 息を殺して 身を寄せながら 明日へ漕ぎだす 別れです
椰子の実三山ひろし三山ひろし島崎藤村大中寅二伊戸のりお名も知らぬ 遠き島より 流れ寄る 椰子(やし)の実(み)一つ 故郷(ふるさと)の岸を 離れて 汝(なれ)はそも 波に幾月(いくつき)  旧(もと)の木は 生いや茂れる 枝はなお 影をやなせる われもまた 渚(なぎさ)を枕 孤(ひとり)身の 浮寝(うきね)の旅ぞ  実をとりて 胸にあつれば 新(あらた)なり 流離(りゅうり)の憂(うれ)い 海の日の 沈むを見れば 激(たぎ)り落つ 異郷の涙  思いやる 八重(やえ)の汐々(しおじお) いずれの日にか 国に帰らん
三山ひろし三山ひろし関沢新一古賀政男伊戸のりお勝つと思うな 思えば負けよ 負けてもともと この胸の 奥に生きてる 柔の夢が 一生一度を 一生一度を 待っている  人は人なり のぞみもあるが 捨てゝ立つ瀬を 越えもする せめて今宵は 人間らしく 恋の涙を 恋の涙を 噛みしめる  口で言うより 手の方が早い 馬鹿を相手の 時じゃない 行くも 住(とま)るも 坐(すわ)るも臥(ふ)すも 柔一すじ 柔一すじ 夜が明ける
雪に散る三山ひろし三山ひろし志賀大介中村典正伊戸のりお人生なんて ひと幕物の お芝居ですね 夢ですね この帯も この帯留めも みれん名残の 梅の花 ああ おんな おんな一輪 雪に散る  さだめが描く 筋書き通り ここまで生きて きたのです あの愛も あの秘めごとも みんな知ってる 糸切り歯 ああ おんな おんな一輪 雪に散る  まぶたの裏で 小雪のように あの夜が今も 泣きじゃくる その花を 梅一輪を 抱いてあしたの 旅支度 ああ おんな おんな一輪 雪に散る
夜霧よ今夜も有難う三山ひろし三山ひろし浜口庫之助浜口庫之助伊戸のりおしのび会う恋を つつむ夜霧よ 知っているのか ふたりの仲を 晴れて会える その日まで かくしておくれ 夜霧 夜霧 僕等はいつも そっと云うのさ 夜霧よ今夜も有難う  夜更けの街に うるむ夜霧よ 知っているのか 別れのつらさ いつか二人で つかむ幸せ 祈っておくれ 夜霧 夜霧 僕等はいつも そっと云うのさ 夜霧よ今夜もありがとう
落語歌謡 厩火事三山ひろし三山ひろし立川志の春宮下健治伊戸のりお稼ぎ女房にぐうたら亭主 髪結い女に酒飲み男 苦労するのは百も承知 二人にゃ二人の型がある  「仲人していただいた旦那に言うのもなんですけど、今日という今日は 愛想も小想も尽き果てましたから別れさせて頂きたいと思ってきたんです。 だってあの人ったら、、、あんまり憎ったらしいもんだから そう言ってやったんです。『お前さん誰のおかげでそうやって昼間っから うちで遊んでられるんだい!』ってそしたら向こうが 『何を言ってやんでいこのおかめ!』ってんでしょ?おかめ。 旦那、世の中には言っちゃいけないことってあるんです。 おかめはダメ、だってあたしちょっと似てるでしょ?頷かなくて結構です。 あたしもう頭に来たもんですから『このひょっとこー!』って」  おかめひょっとこ 飛んで火に入る 飛んで火に入る夏の虫 ア夏の虫~~  姉さん女房に甘えた亭主 それでも一緒に生きていきたい お前百までわしゃ九十九まで 共に白髪の生えるまで  本当のことを言うならば あんた百ならうちゃ百と七 先に白髪に染まるとは 言わぬが花の吉野川 馬鹿にしとくれするならば 離しゃしないよあんたの手 別れた方がいいなんて その手は桑名の焼き蛤  「そりゃああたしがもう少し若けりゃあいいですよ。 でもあたしの方が七つも年が上なんです七つも。だから心配なんです。 あたしがお婆ちゃんになって動けなくなった時にね、あの人若い女と イチャイチャしてたらね、食らいついてやろうとおもいますけれどね、 そん時ゃ歯が全部抜けちまって土手ばっかりになってるから もう食らいつこうと思ったって食らいつけないんです!」  喧嘩するのは仲良い証 割れ鍋~綴じ蓋~ 似合いの夫婦(めおと) どうせ二人は五十歩百歩 怪我無く暮らせりゃそれでいい  「くだらないことをべらべら喋るんじゃあないよ。 あいつの本音を教えて欲しいったって、 8年一緒にいるお前さんがわからないのに、あたしがわかるわけがないだろ。 ま、それでも本音を知りたいならばお前さんには酷だけど 言って聞かせる事がある」  人の心根試すのは 好きじゃないけど聞いとくれ 昔唐土(もろこし)孔子様 留守に厩が焼けし時 家来の無事を気遣わば 恐れ入谷の鬼子母神 所変わって麹町 さるお屋敷の旦那様 女房が瀬戸物割りし時 瀬戸物無事かと尋ねしは 嫌じゃ有馬の水天宮  「お前さんの亭主が瀬戸物を大事にしてるってんならちょうどいいや。 うちぃ帰ってあいつの瀬戸物一つ、どっかにぶつけて壊してごらん。 そん時あいつがどうするか、瀬戸物ばかりを気にするか、 それともお前さんの身体を気にするか。 唐土なのか麹町なのか、あいつの地金を試してごらん お前さんの指ぃ一本でも気遣うようならば、 大したもんだ(田へしたもんだ)カエルのしょんべん」  「わかりましたじゃやってみます」  「おいおいおいおさきてめえ一体(いってえ)何してやんだ、触るんじゃねえ 俺の瀬戸物に。危ねえってんだ割れるってんだよ、割れる割れるほらほら 割れる割れる、、、ほ~~らみろ割りやがった! 言わねえこっちゃねえや本当に。おい!おさき!大丈夫か? どうしたんでい?指でも怪我したんじゃあねえのか?」  「やっぱりお前さん あたしの身体(からだ)がそんなに大事かい?」  「あたりめぇじゃねぇか 怪我でもされてみねぇな 明日っから遊んでて酒が飲めねえ」
リンゴ村から三山ひろし三山ひろし矢野亮林伊佐緒伊戸のりおおぼえているかい 故郷の村を たよりもとだえて 幾年(いくとせ)過ぎた 都へ積み出す まっかなリンゴ 見るたびつらいよ 俺(おい)らのナ 俺らの胸が  おぼえているかい 別れたあの夜 泣き泣き走った 小雨のホーム 上りの夜汽車の にじんだ汽笛 せつなく揺するよ 俺らのナ 俺らの胸を  おぼえているかい 子供の頃に 二人で遊んだ あの山・小川 昔とちっとも 変わっちゃいない 帰っておくれよ 俺らのナ 俺らの胸に
渡り鳥三山ひろし三山ひろし千葉幸雄中村典正伊戸のりお渡り鳥 北国を 見てきたろ ふるさとの 夕焼けは きれいだろ さんま焼く おふくろが けむたそうに 涙ふく あの姿 見えたろか 羽があるなら この俺も 飛んで行きたい 帰りたい  渡り鳥 ふるさとの あの娘から 言付けが なかったか 待ってると あのときは さよならと 背のびして 踏切で 泣いていた 花すすき 詫びをみやげに 山の駅 夢で夜汽車を 走らせる  渡り鳥 人生も 旅だから 俺のこと 仲間だと 呼んでくれ 苦労山 涙川 また越えて 幸せを 探すのか 遠い空 逢えば別れる さだめでも 胸を濡らして しぐれ降る
あゝおふくろよみやま健二みやま健二鈴木紀代西つよし伊戸のりおおふくろを 楽(らく)にしたくて 俺は故郷(ふるさと) 後にした 一人前に なれた今… 親孝行を したい時親は亡(な)し あゝおふくろよ おふくろよ あふれる涙が 止まらない  おふくろは 俺のためなら どんな苦労も してくれた その恩さえも 返せない… あの手をつなぎ 夢でいい歩きたい あゝおふくろよ おふくろよ 亡(な)くしてわかった あたたかさ  おふくろは 俺の心の 愛という名の 宝物 自分の事は 後まわし… 夕焼け空に 思い出がよみがえる あゝおふくろよ おふくろよ も一度息子に 生まれたい
あとの祭りの一人酒みやま健二みやま健二大野佑起南乃星太伊戸のりおあほな噂を まともに受けて 投げたお銚子 はね返り 好きな旦那の 背中は見えず 四条の柳に 八つ当たり ごめんかんにん 叫んでも あとの祭りの 一人酒  胸と胸とを 合わせるために 帯は背中で 結ぶとか 祇園ばやしを 遠くに聞いて あなたが解いた 夜もある 紅も島田も わやになり あとの祭りの 一人酒  京の気倒れ 折れそな心 そっとささえて くれる人 こんな女の なんぎな涙 笑おてふいてね ぬぐってね 月もあきれる 秋の夜に あとの祭りの 一人酒
男龍みやま健二みやま健二万城たかし桧原さとし伊戸のりお天にもらった 生命(いのち)の恩は 生きて返すが 身のさだめ うしろ振り向きゃ 幾山河(いくさんが) 苦労みちづれ 越えてきた (そうさ) 男なら 男なら つむじ風だよ 龍になれ  人のぬくもり 情けを受けて いくつ涙を 流したか 運をこの手に 掴んだら 離すもんかよ 男なら (そうさ) 舞いあがれ 舞いあがれ 雲を破って 龍になれ  派手な暮らしは わが身に合わぬ 誰が名付けた いぶし銀 俺の人生 道なかば 大志抱(いだ)いて 歩くだけ (そうさ) 男なら 男なら 天空(そら)に轟(とどろ)く 龍になれ
太鼓男祭りみやま健二みやま健二鈴木紀代西つよし伊戸のりお一年一度 男が燃える 四国新居浜(にいはま) 秋まつり 心を合わせて 鳥居をくぐる 大漁豊作 ありがとう ソラ エンヤエンヤ ヨイヤサー エンヤエンヤ ヨイヤサー 豪華絢爛(ごうかけんらん) 太鼓男祭り  正月盆も 帰らぬ男(やつ)が 息を切らして やって来る 威勢(いせい)の良さなら 誰にも負けぬ 揃いの法被(はっぴ)で 練り歩く ソラ エンヤエンヤ ヨイヤサー エンヤエンヤ ヨイヤサー 夢はでっかい 太鼓男祭り  女が惚れる 骨太男 命ときめく 血が騒ぐ 男の見せ場に 飛び交う熱気 力をぶつける かきくらべ ソラ エンヤエンヤ ヨイヤサー エンヤエンヤ ヨイヤサー 天をゆさぶる 太鼓男祭り
灘のおとこ節みやま健二みやま健二鈴木紀代桧原さとし伊戸のりお播州平野(ばんしゅうへいや)の ど真ん中 太鼓が響く けんか祭り 吹く風つめたい 向かい風 心を燃やし 立ち上がる 力をぶつける 大舞台 雄叫(おたけ)び上げる 灘のおとこ節  生まれも育ちも この地元(じもと) いとしい女(あいつ) 俺の命 この手で守れる 男なら この手で夢を 勝ち取れる 神輿(みこし)をぶつける 晴れ舞台 男の見せ場 今日のこの勝負  男の強さの 裏側は 目を見りゃわかる 仲間同士 去年の自分を 越えたいと 鉢巻き固(かた)く しめ直す 勇気をぶつける 大舞台 ヨーイヤーサー ヨイヤサ 灘のおとこ節
浪花ちょうちんみやま健二みやま健二万城たかし桧原さとし伊戸のりお無いないづくしが 二人の門出 がまん辛抱の 花が咲き けんちゃん屋台の 法善寺(ほうぜんじ) コツコツ包丁の この音が うれし涙の 路地しぐれ 浪花ちょうちん 夫婦(めおと)のあかり  男のいきざま 女房で決まる 照れて言葉に 出せぬから 水掛不動(みずかけふどう)に 礼参り ニコニコおまえの その笑顔 夜のちまたに 花が咲く 浪花ちょうちん 夫婦のあかり  苦労を互いに 笑って暮らす 夫婦善哉(めおとぜんざい) 石畳 死ぬまで一緒の 法善寺 グツグツ煮込んだ この鍋は ふたり涙の 出汁(だし)の味 浪花ちょうちん 夫婦のあかり
能登の灯祭りみやま健二みやま健二みやび恵西つよし伊戸のりお御神酒(さけを)呷(あお)って 晒(まわ)しを締めりゃ 風神雷神 舞い降りる 火の粉振り撒く 松明囲み 挑むキリコに あばれる神輿 イヤサカ ヨッセ サカヨッセ (サカセ) 祭りの能登に 光る汗  冬は荒波 夏には祭り 心配ばかりと 笑う女(やつ) 惚れているぜと 背中で言えば 泣かすセリフと 背中で返す イヤサカ ヨッセ サカヨッセ (サカセ) 祭りの能登に 心情(うらなさけ)  男魂 ひと夜に掛けて 明日(あした)の漁場に 意地を張る バチを振り上げ 力の限り 波を砕けよ 御陣乗太鼓 イヤサカ ヨッセ サカヨッセ (サカセ) 祭りの能登に 燃え上がれ
浜撫子みやま健二みやま健二木下龍太郎桧原さとし伊戸のりおどこへ行こうと 後追いかける 風のうわさは 影法師 当てにならない 帰りを待って 部屋も変わらず 居ると言う なでしこ なでしこ 浜撫子に お前の面影 想い出す  旅の支度を 手伝いながら つくり笑顔の 陰なみだ 勝手気ままな 男の夢は いつも女にゃ 罪つくり なでしこ なでしこ 浜撫子を お前に見立てて 詫び心  同じようでも 女の夢は ほんの束の間 盛りなら 馬鹿な男に 操を立てず 早く掴めよ しあわせを なでしこ なでしこ 浜撫子に お前に託した 言伝てを
酔待ちしぐれみやま健二みやま健二小野田洋子桧原さとし伊戸のりお破れ番傘 男の意気地 流れ女の うつし絵か 交わした契りは こころの弱さ 義理を隠せば また恋し 浪花人情 酔待ちしぐれ  情け通せば 男が廃(すた)る 五つ櫓(やぐら)の 芝居小屋 所帯を持とうと 道頓堀(とんぼり)辺り 抱いて酔わせた 捨て台詞(ぜりふ) 浮かぶ瀬もあれ 酔待ちしぐれ  淀川(よど)の橋下(はしげ)に 辛さを捨てりゃ 明日(あす)はふたりの 北新地 男がいのちを いのちをかけて 守るうなじは 傘の内 浪花人情 酔待ちしぐれ
男の恩情宮路オサム宮路オサム仲本憲笙たもと正伊戸のりお筑波おろしか 赤城の風か 利根の河原で 啼く千鳥 生まれ故郷を 捨てた身に 綱を張るのが 夢ならば 熱い思いは… 抱いたまま 抱いたまま 常州路  (セリフ) 「思い起こせば十年前、一方ならず姐さんに お世話になった、駒形茂兵衛でござんす」  いつか覚えた サイコロふたつ 今じゃしがねえ 三度笠 取手宿場の あびこやで 受けた情の 銭よりも 花のひと色… 肩に散る 肩に散る 旅合羽  (セリフ) 「姐さん、あの銭で、腹一杯…飯を…食いやした」  泥の草鞋で 踏んでは済まぬ 他人が咲かせた 花菖蒲 出来ず終いの 土俵入り せめて見て呉れ お蔦さん 夢も半ばの… この俺の この俺の 恩返し
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
おんなのシャボン玉宮路オサム宮路オサム荒木とよひさ彩木雅夫伊戸のりおあなたのため 生れた女の まごころだから 世間にくじけて負けたら 包んであげる 胸が痛いなら 雨に濡れたなら ねェ エプロン姿で お酒をならべて 待っててあげる 男の人は 大きな坊や わたしだけの わたしだけのシャボン玉  あなたのため 捧げた女の まごころだから 涙が出るほど一途に 尽くしていたい 道に迷ったら 人生(ゆめ)にはぐれたら ねェ 心をはげまし 背中をおしても 支えてあげる 男の人は 愛しい坊や わたしだけの わたしだけのシャボン玉  あなたのため 誓った女の まごころだから 死ぬまで一緒に後ろを 歩いてゆくの 浮気ぐらいなら よそ見ぐらいなら ねェ 涙を見せずに 可愛い女で 許してあげる 男の人は わがまま坊や わたしだけの わたしだけのシャボン玉
女ひとりの夜はさ宮路オサム宮路オサム高須郷津軽けんじ伊戸のりお泣いて昔が もどるなら グラスに注ぎたい この心 淋しいネ(淋しいネ) 淋しいネ(淋しいネ) 女ひとりの夜はさ あなたとたまに 来たお店 いるかとのぞいて みただけさ  右も左も わからない 都会の暮しに あこがれた 淋しいネ(淋しいネ) 淋しいネ(淋しいネ) 女ひとりの夜はさ あなたの胸に いるだけで 倖せだったわ あの頃は  空のボトルに 似顔絵を 涙でなぞって 書いてみる 淋しいネ(淋しいネ) 淋しいネ(淋しいネ) 女ひとりの夜はさ ギターが唄う 別れ歌 聴いてはあの人 おもいだす  
木村三郎51才宮路オサム宮路オサム和泉友大宮路オサム伊戸のりおひとりで呑みたい そんな夜 月に二度や 三度ある 別れに苦労を 置いてきた おまえを酔うほど おもいだす 木村三郎 五十一才です とか何とか 云いましたが 人生ふりむく まだまだ年じゃない …なんてネ  三三九度から 二十年 娘持つのが 夢だった 幸せ一つも やれないで 勝手に家庭を 捨てた俺 木村三郎 五十一才です とか何とか 云いましたが 人生ふりむく まだまだ年じゃない …なんてネ  便りがとだえて 春になり 古い便箋 読み返す 病気で寝込んで いるだろか 余計なお世話と 笑うだろ 木村三郎 五十一才です とか何とか 云いましたが 人生ふりむく まだまだ年じゃない …なんてネ
女のみちパート2宮史郎宮史郎加藤将貴加藤将貴伊戸のりお連れていってよ どこまでも ついて行きたい あなたの後を 抱いて下さい 心は燃える 添えるものなら この命 あなた一筋 あなた一筋 恋はおんなの 女のみちよ  好いて好かれて 結ぶ糸 尽くす女の 細い指 春はいつ来る 心は募る 恋の唄さえ 唄えずに あなた恋しい あなた恋しい こころ捧げた 女のみちよ  遠く離れて 二年半 辿り着きたい あなたの元へ 揺れてゆらゆら 心は揺れる ひとり待つ身の せつなさよ あなた会いたい あなた会いたい 明日を夢見る 女のみちよ
伊勢参宮道宮崎たけし宮崎たけし宮崎武岡千秋伊戸のりお悠久の 彼方から 清き流れの 五十鈴川(いすずがわ) あゝ 伊勢参宮道を 一人来て 禊(みそぎ)祓(はら)えし 男の人生(こころ) 明日へ生きなん 無心の旅路  天津神(あまつかみ) 国津神(くにつかみ) 奇(あや)に畏(かしこ)き .(いの)り祝詞(うた) あゝ 伊勢参宮道は 二千年 今も昔も 日本の聖地 両手合わせる 孤高の旅路  あゝ 伊勢参宮道に 陽は昇り 照らし給(たま)える 男の人生(こころ) 大神(かみ)を称(たた)える 瑞穂国(みずほ)の旅路
宮崎たけし宮崎たけし宮崎武岡千秋伊戸のりお苦労と呼ばずに 試練と詩(うた)う 人生山河の 険しさよ 熱い息吹がヨー 五体を炎(も)やす 「松」の盆栽 奥深さ 生命(いのち)刻んだ 年輪が 威風堂々 男の夢遥か  「松」「梅」「桜」の盆栽は あゝ人生の 宝なり  厳冬(まふゆ)の風雪(つぶて)に 怯(ひる)まず逃げず 二人で歩いた 夫婦道(めおとみち) 雪を溌(は)ね除けヨー 膨らむ蕾 「梅」の盆栽 凛々(りり)しさよ 気丈(つよ)さ似ている 恋女房 俺を支えた おまえの笑顔だよ  男の涙は 祝いの雫(しずく) 赤児(あかご)の産声 春の風 あれもこれもがヨー 想い出月夜 「桜」盆栽 花の宴 嫁ぐ我が子に 香る愛 永久(とわ)に幸あれ 娘へ門出唄  「松」「梅」「桜」の盆栽は あゝ人生の 宝なり
金春物語三船和子・宮路オサム三船和子・宮路オサム井村昭治伊達信介伊戸のりお(女)銀座の通りの 路地にある (男)金春小路は 夜に咲く (男)煙にむせる 焼き鳥や (女)破れた赤い 提灯(ちょうちん)よ (女)あなたに逢いたい (男女)夢がある  (男)日向にお前を つれだして (女)幸せあげると 云った人 (女)もしやとのぞく 居酒屋の (男)破れた赤い 提灯(ちょうちん)よ (男)も一ど逢いたい (男女)抱かれたい  (女)毎日通った 金春湯(こんぱるゆ) (男)能楽祭りの あの夜を (男)忘れちゃいない 今も尚 (女)破れた赤い 提灯(ちょうちん)よ (女)あなたの思い出 (男女)灯してる
ほほほのほの字~やすらぎの里~三船和子・岡千秋三船和子・岡千秋たかたかし岡千秋伊戸のりおあなたはほんとに いいひとね おまえも素敵さ かわいいひとさ 小春日和のベンチで 腕をからませて ほほほのほの字 ほほほのほの字 ほの字の二人 いい男 いい女 ロマンチックな やすらぎの里  大事なおまえを 守るから あたしはあなたの お世話をするわ 色目つかうな 知らない男(やつ)とつきあうな ほほほのほの字 ほほほのほの字 ほの字の二人 いい女 いい男 生きるよろこび やすらぎの里  この世は男と 女だけ いくつになっても 危ない関係(なか)さ 残る時間は それほど長くないけれど ほほほのほの字 ほほほのほの字 ほの字の二人 いい男 いい女 ここは陽だまり やすらぎの里
愛別離三船和子三船和子下北沢哲伊藤雪彦伊戸のりお旅ににげだす 女の胸に 涙があふれる 夜明け前 どうかしたかと 鳴る汽笛 未練がとなりで 肩ゆする カスマプゲ カスマプゲ あなたを忘れる 愛別離  買った切符に 運命をまかせ 当てなく釜山 あとにした 夢と暮らした 一年が あなたに負担を かけさせた カスマプゲ カスマプゲ 女のわがまま 愛別離  苦労一ツの 手荷物だけど 一緒に運んで くれる人 きっといるはず 逢えるはず 途中で下車した 港町 カスマプゲ カスマプゲ あなたを忘れる 愛別離 
あなたが命三船和子三船和子たかたかし岡千秋伊戸のりおどこへ流れて 行くのでしょうか 先が見えない 憂き世川 あなただけ おまえだけ 命をかさね 生きる辛(つら)さも かなしみも わかってあげる 女房でいたい  人目しのんで 手を取り合って 泣いた日もある 夜もある あなただけ おまえだけ 死ぬまでふたり 花の咲く日も 散るときも 一緒に泣ける 女房でいたい  辛(しん)に一(いち)足し 幸せと読み 明日へ棹さす 夫婦舟 あなただけ おまえだけ 共白髪(ともしらが)まで わたしひとりの だんな様 大事につくす 女房でいたい 
女…泣く港三船和子三船和子麻こよみ岡千秋伊戸のりおあの人の 船が出る 日暮れ桟橋 ひとり残される いつか別れが来ると 知っていたけれど 優しさが 欲しかった ばかな女が 泣く港  結ばれた あの夜は 沖の漁り火 赤く揺れていた 命あずけたはずの 恋が波に散る 夢でした 何もかも 今日も女が 泣く港  追いすがる 指先に 汽笛ひと声 しみる波の音 戻るはずない人と 知っているけれど 待ってても いいですか ばかな女が 泣く港
女の劇場三船和子三船和子いではく岡千秋伊戸のりお激しい二十才の 恋があり 四十に忍んだ 恋もある 心に炎を 炎を ああ 抱きしめて わたしが歩いた この道は 花と嵐の だきあわせ  尽くしてささげた 恋があり 世間に背いた 恋もある 火の粉を浴びても 浴びても ああ 通したい 愛する男の ためならば たとえ地獄の 果てまでも  涙で身を引く 恋があり 泣かせて奪った 恋もある 真っ赤な炎が 炎が ああ 燃えたって 尽きればそれまで 悔いはない その日おんなが 終わる時
化粧雪三船和子三船和子石本美由起岡千秋伊戸のりお添えないこの世の 恋ならば 涙の花か 化粧雪 忍び逢う夜の 酒をつぐ 酒をつぐ 許し合う身の 情け宿 明日の別れを 忘れたい  どんなに待っても 来ない春 運命(さだめ)を泣くか 化粧雪 これでいいのよ 怨まない 怨まない 酔ってささやく 夢もある 想い出枕の 暖かさ  どんなに愛され 愛しても 幸せ薄い 化粧雪 燃えて甘える 腕の中 腕の中 解いて結んだ 帯だけが 夜明けの切なさ 知っている
三歩下がってついて行く三船和子三船和子麻こよみ岡千秋伊戸のりお世間知らずの この私 今まであなたに 迷惑ばかり 優しく叱って かばってくれた 感謝してます いつだって 古い女で いいのです 三歩下がってついて行く ついて行く  そばにあなたが いればこそ 苦労の坂道 越えられました あなたの真面目さ 心の広さ 感謝してます いつだって そんなあなたが 好きだから 三歩下がってついて行く ついて行く  今日は飲みましょ 差し向かい 酔ったら介抱 してくれますか 笑顔が素敵で 働き者で 感謝してます いつだって 長い人生 これからも 三歩下がってついて行く ついて行く
幸せは ホラ…三船和子三船和子円香乃岡千秋伊戸のりおだって生きてりゃ 全部 イヤになる日も あるわ 棄ててしまえば きっと 楽になれるなんて *幸せならそこに ホラホラホラ 街角 すぐそこに ホラホラホラ 来てる… だから も少し少し 無理に 笑って見せて そして生きてりゃ きっと 明日(あした)風も変わる  もしもそれでも 心 重く晴れない 時は 無理に笑わず 声を 上げて泣けば いいわ 幸せならそこに ホラホラホラ ドア越し 隙き間から ホラホラホラ 見てる… だから も少し少し ギュッと くちびる噛んで 上を向いてりゃ きっと 涙なんて消える 幸せ  幸せならそこに ホラホラホラ 街角 すぐそこに ホラホラホラ 来てる… だから も少し少し 無理に 笑って見せて そして生きてりゃ きっと 明日(あした)風も変わる 幸せ
浮き草ふたり三船和子三船和子麻こよみ岡千秋伊戸のりお渡るこの世の 裏表 流れ冷たい なみだ川 いいの私で 私で良けりゃ ついて行きます どこまでも 心を寄せ合い はぐれぬように …浮き草ふたり  回り道した その先に やっと見つけた 夢灯り 広い世間の 世間の隅で 同じ運命(さだめ)の 巡り合い この手をしっかり 離さぬように …浮き草ふたり  春を知らせる せせらぎの 音も優しい なさけ川 いいの私で 私で良けりゃ そっと紅差す 薬指 小さな幸せ 失くさぬように …浮き草ふたり
ぬくもり酒場三船和子三船和子麻こよみ岡千秋伊戸のりお灯りがともる 駅裏通り 暖簾(のれん)手招く ぬくもり酒場 酒のつまみは ひじきの煮物 まずはビールに しましょうか お疲れ様 おひとつどうぞ… 今日の疲れを 忘れ酒  誰でも同じ この世の苦労 肩を寄せ合う ぬくもり酒場 恋の悩みも 仕事の愚痴も 聞いてあげましょ じっくりと お疲れ様 なんとかなるわよ… ちょうど人肌 おちょこ酒  一見(いちげん)さんも お馴染みさんも たまに寄り道 ぬくもり酒場 何はなくても 元気でいれば 生きて行けます 明日(あした)また お疲れ様 一緒に飲みましょ… 情け通わす こころ酒
ひと夜草三船和子三船和子芳美知余宮下健治伊戸のりおどうかこのままで いさせて下さい あなたを愛する 私のままで 心さえ 通いあえたなら それで それで 幸せよ 朝に閉じ 夕べに咲いた 私 あなたの ひと夜草  ふたりめぐり逢う 運命(さだめ)に生まれ この世で結べぬ 縁に泣いた 移り香が 残るこの肌を そっと そっと 抱きしめる この逢瀬 百夜とおなじ 私 あなたの ひと夜草  いいえこの恋を 悔やんでいません あなたに逢えない 明日が来ても うしろ影 送るその度に これが これが 最後かと 朝に閉じ 夕べに咲いた 私 あなたの ひと夜草
夫婦げんかも愛なのね三船和子三船和子円香乃岡千秋伊戸のりお夫婦げんかの ひとつやふたつ きっとするでしょ おしどりも 黙っていれば 良いものを 隠したトゲが ついポロリ 言い過ぎたわね 許してね ねぇあなた  夫婦げんかの 始まりなんて 虫の居どころ それ次第 話を聞いて 欲しいのに いつでもあなた 空(から)返事 女房だって 女です ねぇあなた  夫婦げんかの 勝ち負けなんて 野暮なことです 言わないで お天道様が 昇ったら 忘れたフリを するだけよ 仲良くしてね これからも ねぇあなた
夫婦ほたる三船和子三船和子石本美由起岡千秋伊戸のりお夜が冷たい この世の闇に 夫婦ほたるは 灯を点す 愛があるから 笑って生きた 愛があるから 幸せよ 甘い水には 夢があり 苦い水には 苦労がしみる  生きることには 不器用だけど 夫婦ほたるの むつまじさ 宿があるから 寄り添いながら 宿があるから 寄り添うの 二人ぐらしの 晩酌に つくる手料理 こころが弾む  羽根をすり寄せ 労(いたわ)りあって 夫婦ほたるは 明日を呼ぶ 夜があるから 耐えられるのさ 夜があるから 耐えるのよ これが私の 運命(さだめ)なら 命ぎりぎり 尽くしてみたい
瑠璃あざみ三船和子三船和子芳美知余宮下健治伊戸のりお濡れてゆきます このまま一人 肩に冷たい 走り雨 人目忍んで 隠れ宿 何度この道 通ったか 雨に打たれて 咲く花は 心とがめる 瑠璃あざみ  行こか戻ろか ためらいながら 女ごころの 通せんぼ 今日が最後と 決めたのに 逢えば崩れる 私です 匂いたつよに 咲く花は あなた誘って 瑠璃あざみ  髪の乱れを 恥じらうように 隠す胸もと 紅の裾 帰りたくない 帰さない 白い素足が 艶(いろ)めいて 縋る想いで 咲く花は 何故に哀しい 瑠璃あざみ
あした あした またあした嶺陽子嶺陽子下地亜記子桧原さとし伊戸のりお泣いたり 笑ったり そして迷ったり 私を彩る 想い出たちよ 楽しいだけの 人生なんてないわ つまずきのない 人生なんてないわ 愚かさや失敗を 胸に刻んで まあ いいかと 生きて行く かこ かこ かこ かこ 過去は過去 あした あした あしたに ウッ フッ フッ  世の中 面白く そして不思議よね 別れがあるから やり直せるの 夢見るたびに 淋しさひとつ覚え 出逢いのたびに 優しさひとつ覚え 過ぎた日の足音は 風に伝えて まあ いいかと 忘れてく かこ かこ かこ かこ 過去は過去 あした あした あしたに ウッ フッ フッ  想い出を積み重ね いつも笑顔で まあ いいかと 歩いてく かこ かこ かこ かこ 過去は過去 あした あした あしたに ウッ フッ フッ  かこ かこ かこ かこ 過去は過去 あした あした あしたに ウッ フッ フッ
居酒屋サンバ南かなこ南かなこ木下龍太郎弦哲也伊戸のりおどっち向いても 世の中は 腹が立つこと しゃくの種 明日は明日の 風よ吹け 酔って今夜は 憂さ晴らし 煮込み 板わさ 肉豆腐 目刺し 枝豆 冷奴 サンバ サンバ サンバ サンバ 縄ののれんも踊ってる サンバ サンバ サンバ サンバ 居酒屋サンバ  こんな私を 振るなんて あいつ見る目が ないわよね そのうち後悔 するように 乗ってみせます 玉の輿 ししゃも 焼き鳥 さつま揚げ おでん 肉じゃが イカ納豆 サンバ サンバ サンバ サンバ 招き猫ちゃん歌ってる サンバ サンバ サンバ サンバ 居酒屋サンバ  変わりないやら 父さんは 酔えば顔出す里ごころ 壁から下がった 品書きに 思い出してる 母の味 ひじき キンピラ 玉子焼 おから ごま和え 茄子炒め サンバ サンバ サンバ サンバ 赤い提灯ゆれている サンバ サンバ サンバ サンバ 居酒屋サンバ サンバ サンバ サンバ サンバ 居酒屋サンバ
雨夜酒緑川恵子緑川恵子TUKASA板谷隆司伊戸のりお雨がしとしと 降る夜は 思い出すのよ あなたの事を お店を出そうの 優しい声に 耳をそむけた 女の見栄が 飲めば飲むほど あぁ 泣きじゃくる  もっと素直な 女なら こんな別れは なかったものを 信じてあげれば よかったけれど それを邪魔した 女の過去が 酔えば酔うほど あぁ 身を責める  いつかも一度 逢えたなら きっと言うでしょ 出直したいと 我がままばかりで 困らせたけど 夢を見つける 女になると 雨よ伝えて あぁ あの人に
海峡酒場緑川恵子緑川恵子高橋直人野崎眞一伊戸のりおそうね昔は 銅鑼の音(ね)が 鳴るたび誰かが 泣いていた せつない別れを 見てきたわ そう云う私も ほろほろ鴎 みれんの灯(ともしび) 海峡酒場  だけどよかった あの頃は 路地にもぬくもり あふれてた 恋してこの胸 焦がしたわ 旅立ち帰らぬ 連絡船よ おもいで染みてる 海峡酒場  いいわ介抱 してあげる 今夜は酔いなよ お兄さん だました男に 似ているわ お酌をしながら おもかげ偲ぶ 情けの止まり木 海峡酒場
海の恋女房美月優美月優原文彦大船わたる伊戸のりお海があんたの 仕事場ならば 浜で待つのが わたしの仕事 網を御神酒(おみき)で 清めたら あとは写真を 腹に巻き 行ってらっしゃい 荒くれ海へ 夢を追いかけ 追いかけて 暴れておいで  強さ譲らぬ あんただけれど いのち分け目の 漁場はひとり 波は噛みつき 風は哭(な)き 沖は寒かろ 辛かろう できるものなら 鴎になって 網を捲(ま)きたや 捲きたや あんたとふたり  風にたなびく 大漁旗を 陸(おか)で見つけて かけてく港 熱いお酒と この腕で あとは温めて あげましょう 揺れる板子で あんたが笑う 踊る銀鱗(ぎんりん) 銀鱗(ぎんりん) お帰りあんた
土俵魂美月優美月優結城忍大船わたる伊戸のりお丸い土俵に 男の夢を かけて勝負の にらみ合い 押しで行こうか がっぷり四つか 思案するまに 体が動く 玉の汗散る 玉の汗散る 大勝負  横綱(つな)をゆるがす 闘志を秘めて 稽古々々で 明け暮れる くやし涙を 拳(こぶし)で拭いて 胸を借りれば 兄弟子からの 受けた技にも 受けた技にも 愛がある  明日(あす)は初日か おやじの声が 風に重なる ふれ太鼓 白いまわしを 紫紺にかえて 四股を踏む日が 必ず来ると 胸に聞かせる 胸に聞かせる 支度部屋
望郷列車~ふるさとを訪ねて~美月優美月優原文彦大船わたる伊戸のりお誰も心には ふるさとがある 忘れられない 思い出もある あの山も あの川も きっと変わらない ひとり訪ねる 懐かしの町 あ~あ~ 望郷列車  いつも寄り添い 支えてくれた 駄目な時には 叱ってくれた 友だちも 父母(ちちはは)も 待っているだろう 窓にちらちら 面影ゆれる あ~あ~ 列車よ走れ  好きと言えぬまま 別れた人よ 今も元気で 幸せですか あの顔も あの声も 胸に残ってる ちょっと切ない 想いを乗せて あ~あ~ 望郷列車
酔いどれかもめ美月優美月優礼恭司大船わたる伊戸のりおほろほろと 惚れさせて はらはらと 気をもます 嘘でつつんだ やさしさで そっと心に 忍びこむ いくつ港が あるのやら 罪なあんたは かもめだよ 飛んでりゃ絵になる 華になる  ゆらゆらと 酔いどれて ふらふらと 舞い戻る どこで遊んで きたのやら 誰となにして いたのやら 帰りゃそのまま 夢まくら いいのそれでも 好きだから 最後の港に なりたくて  ひゅるひゅると 風にのり すいすいと 逃げていく 浮名流して 流れとぶ たどりつく先 どこの町 ひとめ逢いたい もう一度 罪なあんたは かもめだよ 飛んでりゃ絵になる 華になる 華になる
漁師浜三ツ橋けんじ三ツ橋けんじかじろ光昭秋田のぞむ伊戸のりお俺が育った この荒海へ 初の舟出は 三つの歳よ 神峰の山に 送られながら 親父が艪漕ぐ 伝馬の舟の 舳先に立てば 飛沫の花が 祝い舞い散る 初崎の磯  酒酌みかわす 親父の膝で 海の男の 話を聞いた 波の谷間に 浮かんで見える 霧にかすんだ お虎ヶ磯は 針さす母の 背中のように 浮き世苦労の 荒波返す  俺のほれぬく 恋女房 今朝も岬で 見送ってくれた 沖に出る時ゃ 命をかける 親父とおふくろ たのむぞお前 網もおもい 大漁旗が なびくかえりの この漁師浜  
きみまち阪三丘翔太三丘翔太美馬とおる水森英夫伊戸のりお桜前線 追いかけるよに 北から北へ みれん旅 失くした愛が 忘られず 愚図だよね 馬鹿だよね それでも君に 逢いたくて ここは二ツ井町の きみまち阪ヨ  肩を引きよせ 好きだと言える 勇気があれば いいものを 米代川に 風が吹く 愚図だよね 馬鹿だよね それでも君を 追いかけて ここは二ツ井町の きみまち阪ヨ  風の噂は 冷たく憎い あの時僕を 待ってたと 厳しさ耐える 屏風岩 愚図だよね 馬鹿だよね それでも君は いま遠い ここは二ツ井町の きみまち阪ヨ
酒しずく三丘翔太三丘翔太麻こよみ水森英夫伊戸のりおバスは二日に 一度だけ 山の谷間の ふる里よ 捨てたつもりが 今さら何で 何で浮かぶか コップ酒 どうしているか 妹は  渡る世間の 冷たさに 心寒々(さむざむ) 裏通り 手紙ひとつも 残さず越えた 越えた日暮れの 峠道 幾年(いくとせ)過ぎた あの日から  星が煌(きら)めく あの夜空(そら)は 今も変わらぬ ままだろか 悔いはしないと 飲み干す酒に 酒に涙の ひとしずく 今夜の夢で 帰ろうか
さすらい種次郎三丘翔太三丘翔太麻こよみ水森英夫伊戸のりお風に吹かれて 西東(にしひがし) あてもないまま どこへ行く フワリ フワフワ ひとり旅 俺(おい)ら さすらい 種次郎 住めば都さ ここで芽を出す 花咲かす  いいさ世間の 雨嵐 愚痴は言うまい 嘆くまい フワリ フワフワ ひとり旅 俺ら さすらい 種次郎 つらい時には 浮かぶあの娘の あの笑顔  流れ浮き雲 見上げては ちょいとここらで ひと休み フワリ フワフワ ひとり旅 俺らさすらい種次郎 今日も明日もいいさ焦らず行けばいい  人に踏まれて泥まみれ どっこい元気で生きている フワリフワフワひとり旅 俺らさすらい種次郎 遠い故郷(ふるさと) 夢で今夜は帰ろうか
燈台灯り三丘翔太三丘翔太麻こよみ水森英夫伊戸のりお馬鹿な男と 笑っておくれ 迎えに来るのが 遅すぎた 今のおまえは 遠い人 この手届かぬ 人の妻 沁みる 沁みる涙のヨー 燈台灯り  嘘じゃないのさ 信じておくれ 忘れたことなど なかったよ 花の唇 長い髪 愛(いと)し面影 抱き寄せる 呼んで 呼んでみたとてヨー 燈台灯り  尽きぬ未練を わかっておくれ 夜空を見上げりゃ ただ侘(わび)し ままになるなら ひと目でも せめておまえに 逢いたくて 何を 何を今さらヨー 燈台灯り
華のひと三丘翔太三丘翔太原文彦水森英夫伊戸のりお辛いという字に 一を足したら 幸せという字に なるという わたしもなりたい あなたの一の字に 今日は泣いても 明日があるわ いつだっていつだって あなた華のひと  季節を遅れて 咲く花もある いつまでもわたしは 待ってます あなたがホントの 男になる日まで そうよ今夜は 酔ったらいいわ つまずいて 泣いたって あなた華のひと  負けたと言うのが 何より嫌な どこまでもこどもで 意地っ張り それでも憎めぬ 寝顔のあどけなさ そんなあなたに とことん惚れた ついてゆく どこまでも あなた華のひと
雨降り慕情みちごえゆうみちごえゆう麻こよみ桧原さとし伊戸のりおまるで涙を 誘うよに 窓に降ります こぬか雨 あなたを思えば 淋しさ揺れる 幸せは気まぐれで すぐに背を向ける 霞む後ろ影 あの日と同じ雨 ポツリ 震えるこの肩を あなた抱きしめて  広い背中の あたたかさ 優しかったわ 誰よりも あなたに愛され 暮らした月日 幸せは嘘つきで 二度と戻らない そっと名を呼べば 恋しい面影が ユラリ 別れのその理由(わけ)を あなたおしえてよ  きっとあなたを 忘れると 決めてみたけど 逢いたくて 思い出数える ひとりの夜更け 幸せは意地悪で すぐに逃げて行く こらえ切れなくて こぼれる涙雨 ポツリ 震えるこの心 あなた抱きしめて
ほろ酔い恋酒場みちごえゆうみちごえゆう麻こよみ桧原さとし伊戸のりお女の心の 真ん中に いつしかあなたが 住み着いた ふたり馴染みの 止まり木酒場 酔って酔ってほんのり 染まる頬 あなたに本気になりそうな 裏通り  恋などしません 泣くだけと 捨てていました 幸せは 肩が触れ合う 小さな酒場 揺れて揺れて優しい 店灯り あなたの気持ちをおしえてと 言えぬまま  時間がゆっくり 過ぎて行く なぜだか涙が こぼれます ふたり並んだ 夜更けの酒場 夢が夢が見たいの もう一度 あなたに本気になりそうな 裏通り
梅の香恋歌水田かおり水田かおり東逸平伊藤雪彦伊戸のりお梅の香りが 漂う夜は あなたの胸に すがりたい いのち咲かせて 棄てられたって 花は季節を 忘れない いいの いいのよ つらいけど ああ 後追いは しないから  銀杏坂から お堀の跡へ 歴史をたどる 弘道館 あなた恋しい 思い出だけが ついて来るようで 泣けてくる いいの いいのよ この恋に ああ 破れても 愛は愛  あなた好みの 着物が似合う 偕楽園の 花あかり あの日あなたと 二人で観たが 今はひとりで 探す夢 いいの いいのよ 思い切り ああ 千波湖の 風に舞う
女春秋夢しぐれ水田かおり水田かおり高橋直人宮下健治伊戸のりお空(から)の米櫃(こめびつ) 見向きもせずに 将棋一筋 思案顔(しあんがお) 坂田三吉 甲斐性無しで たんと たんと有るのは 夢の駒 骨身惜しまず 泣き言云わず 支える小春の 心意気  橋の数(かず)ほど 女に惚れて 川に成るほど 呑んだ酒 落語(はなし)終われば 八方破れ それが それが亭主の 春団治 浪花人情 人生舞台 苦労はお浜の 隠し芸  恩に着ますと 施(ほどこ)し抱いて 大(だい)の男が 目に涙 今は取的(とりてき) 駒形茂兵衛(こまがたもへえ) いつか いつか横綱 土俵入り 取手宿場で 出世を祈る 我孫子屋(あびこや)お蔦(つた)に 春の風
思慕酒水田かおり水田かおり高橋直人影山時則伊戸のりおあふれる涙は ぬぐえるけれど 未練は拭いても 消えないわ そんなに飲むなと 叱ってくれた あぁ あのひとに 逢いたいよ 手酌ほろ酔い 思慕酒  この世の寒さに こごえた心 ぬくもり分けあい 寄り添った 似たものどうしと 笑ったふたり あぁ あのひとに 逢いたいよ たどる思い出 思慕酒  花びらみたいに しあわせ薄い おんなの演歌が 身に沁みる 夢でもやさしく 抱かれてみたい あぁ あのひとに 逢いたいよ 雨の裏町 思慕酒
昭和も遠くになりました水田かおり水田かおりかず翼徳久広司伊戸のりお幸せ探せと 言い残し 別れて行った 後ろ影を 追えば冷たい 雨降る路地で 傘も差さずに 見送りました それでも待とうと 決めた日は 時代もそろそろ 代わる頃 あれから何年 経ったのかしら 昭和も遠くになりました  あれほど愛した 人はない 時々恋は したけれども 今も心は あなたのものと こんな夜更けは しみじみ思う 思い出呼ぶよな 雨音は 淋しい女の 子守唄 今ごろどうして いるのでしょうか 昭和も遠くになりました  未練というのじゃ ないけれど も一度あの日に 戻りたい あれから何年 経ったのかしら 昭和も遠くになりました
たそがれの駅水田かおり水田かおりかず翼徳久広司伊戸のりおたそがれの駅の 人混みで あなたを探すのが 好きでした 灯りのともる 街角で 一緒に買い物 しましたね あぁ 青春は なぜか急ぎ足 面影染めて 夕陽が落ちる あの頃なにも迷わず あぁ 信じてた あなたとあなたと生きてくと 信じてた  たそがれの駅に 降り立てば 心に思い出が 暮れなずむ 帰りの道は いつだって バス停三つを 歩いたね あぁ 青春の 遠い忘れ物 探してみたい アカシア通り 失くした夢を見つけて あぁ もう一度 あなたとあなたと生きたくてもう一度  あぁ 青春も 今はセピア色 きれいな季節(とき)は 短いけれど あの頃なにも迷わず あぁ 信じてた あなたとあなたと生きてくと信じてた
ほろり雨水田かおり水田かおり円香乃水森英夫伊戸のりお濡れてないかと 口には出さず そっとかしげる ひとつ傘 泣きながら 生きてきて こんな幸せ 来るなんて 頬に ほろほろ ほろり雨 嬉し涙の ああ 恋の雨  雨が降る夜は 淋しくなって 指を絡めて 身を寄せる 一人でも 平気だと バカな片意地 張ってきた 頬に ほろほろ ほろり雨 今はあなたの ああ 傘の中  あなた好きよと 甘えて言えば 照れて背中を 向ける人 降り続く 氷雨でも 雨が咲かせる 花がある 頬に ほろほろ ほろり雨 これが最後の ああ 恋だから
夢つぼみ水田かおり水田かおり円香乃桧原さとし伊戸のりお誰もわかって くれない時も きっと誰かが 見てくれる 今はまだまだ 小粒でも 「ヨイショ」「コラショ」を 道連れに 行けるとこまで 行こうじゃないか  春が咲かせる 陽向(ひなた)の花や 雪にふるえる 野の花も どこで咲いても 花は花 「ヨイショ」「コラショ」を 道連れに やれる事から やろうじゃないか  汗や涙は 春待つ枝の 夢の蕾だ きっと咲く 今日が駄目なら 明日がある 「ヨイショ」「コラショ」を 道連れに 決めたこの道 行こうじゃないか
落書き酒場水田かおり水田かおりさいとうみつおやまもと伯伊戸のりお誰が書いたか ベニヤの壁に 夢は紅白 花舞台 苦労してても つらいとは いわない男の 意地っ張り 人生いろいろ 人間模様 浅草・裏町 あぁ 落書き酒場  惚れて別れた あの娘も今は 母と言う名で 咲いたとか ひとり詫び歌 弾き語り 幸せ祈って 祝い酒 心のケジメと 軽くは言うが 浅草・裏町 あぁ 落書き酒場  出世払いで いいさと笑い 酒をつぎたす 親父さん 泣くな焦るな 慌てるな 努力は嘘など つくものか 人情仲見世 願掛け通り 浅草・裏町 あぁ 落書き酒場
美しい時代をもう一度三田明三田明紙中礼子武市昌久伊戸のりお僕の目の前に 輝いているのは 花束とラブソング そして君 それぞれに 愛を探して それぞれの 春を刻んだ 時は流れて めぐり逢えたから そうさ 美しい時代を もう一度  君の横顔を 夕焼けが縁取る 若い日の笑顔より きれいだよ それぞれに 歳を重ねて それぞれの 涙流した だからこんなに 今が愛おしい そうさ 美しい時代を もう一度  きっと人生は 終わりなき青春 ふたたびの初恋を ありがとう それぞれに 夢を抱きしめ それぞれの 未来(あす)にときめく 恋に卒業なんか ないんだよ そうさ 美しい時代を もう一度
北のなごり駅三田明三田明高畠じゅん子中川博之伊戸のりお見つめた瞳に 涙がこぼれ おもわずおまえを 抱き寄せた みぞれが重い 北のなごり駅 しあわせだったよ つかの間だけど 細いうなじが ふるえてる あ~ 別れても… 忘れはしないさ 生きてる限りは  おまえの笑顔に 救われながら なんにも言えずに いる俺さ 線路も凍る  北のなごり駅 つめたいその手を 両手でぬくめ 雪の舞う町 白い町 あ~ 泣かないで… 夢でも逢いたい こころの女(ひと)だよ  ひと冬過ぎた 北のなごり駅 ふたりの想い出 あたためながら 昔おまえが 好きだった あ~ あの歌を… なんども聴くだろ 夜更けにひとりで
君にありがとう三田明三田明明煌明煌伊戸のりおありがとう君のやさしい笑顔に ありがとう君のあたたかい心に  何気ない言葉で君を傷つけてしまった 何も言わずに君は僕を見つめてた  悲しかったはずなのに微笑うかべ 空を見上げる君の頬をつたう涙 時代は流れ行き過ぎ人は生きてきた 喜び悲しみ繰り返しあのころ懐かしむ  ありがとう君のやさしい笑顔に ありがとう君のあたたかい心に  信じ合えたはずなのにわがままばかりで 僕のウソを知りながら許してくれました 時代は流れ行き過ぎ人は生きてきた 出会いと別れを鎌り返しあのころ懐かしむ  ありがとう君のやさしい笑顔に ありがとう君のあたたかい心に ありがとう君のあたたかい心に
再会三田明三田明佐伯孝夫吉田正伊戸のりお逢えなくなって 初めて知った 海より深い 恋心 こんなにあなたを 愛してるなんて あゝ… 鴎にも わかりはしない  仲良く二人 およいだ海へ 一人で今日は 来た私 再び逢える日 指おり数える あゝ… 指さきに 夕陽がしずむ  こんなにあなたを 愛してるなんて あゝ… 鴎にも わかりはしない  あゝ… 鴎にも わかりはしない
思い出運河水森かおり・山川豊水森かおり・山川豊麻こよみやまかわ豊伊戸のりお(女)静かに流れる 別れの時間 (男)運河に揺れる 街灯り (女)涙を隠して 微笑み返す (男)おまえが今夜は 大人にみえる… (男女)思い出 止まり木 (男)この店で (男女)せめて最後に 交わすグラスよ  (男)おまえの寂しさ 気づきもせずに (女)優しささえも 失くしてた (男)今さら詫びても もう遅すぎる (女)悔やんでいないわ 愛したことは… (男女)思い出 アルバム (女)目をとじて (男女)せめてひととき たどる月日よ  (女)出逢ったあの日に 時計を戻し (男)寄り添い歩く 石畳 (女)触れ合う指先 あなたの匂い (男)みつめる瞳が せつなく潤(うる)む… (男女)思い出 坂道 (男)この街で (男女)せめて最後に 交わすくちづけ
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