かず翼作詞の歌詞一覧リスト  352曲中 1-200曲を表示

全2ページ中 1ページを表示
352曲中 1-200曲を表示
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ワン・モア・チャンスチャン・ウンスクチャン・ウンスクかず翼徳久広司竜崎孝路あなたでよかった 愛した人が… 素敵な思い出 たくさんくれた 出逢えてよかった 振り向く道に まばゆい陽射しが 踊ってる 幸せな季節(とき)は いつも短くて 今はお別れ するけれど ワン・モア・チャンス また逢いましょう ワン・モア・チャンス きっと逢えますね Wow Wow… ワン・モア・チャンス また逢いましょう ワン・モア・チャンス きっと逢えますね グッド・ラック!  涙はいらない 旅立つ時は… も一度逢う日の 約束だけで 微笑み交わせば 歩いて行ける この日を忘れは しないでしょう 別れても愛を 胸に住まわせて 夢を見ながら 生きてゆく ワン・モア・チャンス また逢いましょう ワン・モア・チャンス きっと逢えますね Wow Wow… ワン・モア・チャンス また逢いましょう ワン・モア・チャンス きっと逢えますね  ワン・モア・チャンス また逢いましょう ワン・モア・チャンス きっと逢えますね Wow Wow… ワン・モア・チャンス また逢いましょう ワン・モア・チャンス きっと逢えますね グッド・ラック!  グッド・ラック!
別離のルージュ浅田あつこ浅田あつこかず翼桧原さとし恋人のままでいて ふたりの最後の夜なら キャンドルに灯が点り 窓辺に消える希望(ゆめ) 聞きたくないの さよならの理由(わけ)は… 心に翼があるひとを 愛しただけよ 別離(わかれ)のルージュは紅く 涙を見せないで 今日から明日(あした)へひとり 歩けるように  私よりきれいなの? どこかに待たせている女(ひと) さっきからさりげなく 時計を気にしてる 残りのワイン ほろ苦くしみて… 終りを知らせる横顔に 戻らない季節(とき) 別離のルージュは紅く 思い出ぬりかえて あなたを恋しく想う 夜はいらない  振り向かないで 棄てて行くならば… あなたを憎んでしまいたい 忘れるために 別離のルージュは紅く 涙を見せないで 今日から明日へひとり 歩けるように
別れのしぐれ宿山川豊山川豊かず翼やまかわ豊斎藤功名残り惜しむよな 雨音聞いて 別れの杯(さかずき) 交わす夜 心はあなたの ものですと うるんだ瞳を 忘れはしない ありがとう ごめんな…幸せやれずに 詫びてせつない あぁ しぐれ宿  これが私には 最後の恋と つぶやく女の いじらしさ なんにも言えずに 抱きよせる 一緒になれない ふたりの運命(さだめ) ありがとう ごめんな…幸せやれずに 詫びてせつない あぁ しぐれ宿  明日(あす)は別れゆく つらさを隠し ぬくもり分け合う 夢一夜(ひとよ) どんなに命を 燃やしても 夜明けに消えゆく 儚(はかな)い恋よ ありがとう ごめんな…幸せやれずに 詫びてせつない あぁ しぐれ宿
別れてあげる美川憲一美川憲一かず翼水森英夫矢田部正私に言わせれば あなた罪作り 最後の幕引きは 女にさせるのね フラれた男を 気取っても ほんとは私が フラれたの あなたの心も 読めないで 本気の恋だと 思ってた 私が尽くした 年月を 返してくれたら 別れてあげる  私に言わせれば あなた意気地なし いいひとできたなら 教えてほしかった まわりの噂で 知るなんて 女のプライド 砕け散る 涙を流して すがるほど 惚れてたわけでも ないけれど 私が捧げた 真ごころを 分かってくれたら 別れてあげる  憎んでしまえば 楽だけど 愛した分だけ つらいのよ あなたが今より 幸せに なれるのだったら 別れてあげる
若狭夕焼け日本海水森かおり水森かおりかず翼桧原さとし竹内弘一おなじ夢見た はずなのに なぜに心は 遠ざかる 誰が鳴らすか 幸せの鐘 日暮れてせつない 三方五湖(みかたごこ) 若狭夕焼け 日本海 海鳥(とり)も寄り添い 行(ゆ)くものを… みれん涙に にじんだ水面(みなも) 月も五つに 割れて散る  ふたり歩いた ひとつ道 今はひとりの 迷い道 一夜(いちや)泊まりの つもりのはずが 気づけば三日の みさき宿 若狭夕焼け 日本海 蘇洞門(そとも)めぐれば 風の中… どうか今すぐ 迎えにきてと 呼べどこたえぬ 波ばかり  若狭夕焼け 日本海 瓜割(うりわり)過ぎれば 水の森 いつかあなたの 幸せ祈る 健気(けなげ)な女に なれますか
ロマンティック東京はやぶさはやぶさかず翼鶴岡雅義伊戸のりお私の恋は 夜空の星になり 流れて消えたの 涙を残し… 銀座 浅草 季節は巡り あなたの心も 変わっていった 振り向く舗道に 灯(ひ)がにじむ ロマンティック東京 忘れないわ  やさしい嘘も つけない人だから 許してあげるわ 別れの言葉… 愛の 月日の 思い出揺れて きらめく星空 見上げるタワー いいことばかりじゃ ないけれど ロマンティック東京 忘れないわ  あなたにあげた 女の真心を 今さら返せと 言わないけれど… 渋谷 青山 小雨の中を あなたのコートに 包まれ歩く 幸せも一度 欲しいのよ ロマンティック東京 忘れないわ  ロマンティック東京 忘れないわ
六月の花嫁内田あかり内田あかりかず翼徳久広司西村真吾幼いと思ってた 娘が結婚すると あの人に伝えてよ 鳥よ風よ雲よ 六月の花嫁は 幸せになると 囁いた遠い日よ 今は時のかなた 「もう心配しないで… いい青年でしょう? 若い日のあなたに似てる…mm」 天国の窓辺から 見ていてくれるわね 愛娘(いとしご)によく似合う 白いウェディングドレス  祝福とため息が ふたりを包んでいるの 輝いたその姿 きっと忘れないわ この胸に生きている 面影はひとつ 空いた椅子あの人の ために置いてあるの 「もう心配しないで… いい青年でしょう? 若い日のあなたに似てる…mm」 天国の樹(こ)かげにも 聞こえているかしら 愛娘に幸あれと 鳴らすウェディングベルが  天国の窓辺から 見ていてくれるわね 愛娘によく似合う 白いウェディングドレス
恋愛小説山口かおる山口かおるかず翼木村竜蔵矢田部正哀しみに連れられて ここまで来たけど 幾つもの季節を越え 二人は出逢った もう離さないで あなたのそばにいて ときめきを綴らせて 最後のページまで 愛は飾るものじゃ ないことを 気づかせて くれた人 あぁ女は 誰でもヒロイン ただひとつの物語 生きて行く  想い出は胸の中 あふれているけど 色褪せてしまったのよ あなたに出逢って 今幸せが 小さな破片(かけら)でも 夢色で描きたい 最後のページまで 愛は道に迷う こともある すれ違う こともある あぁ女は 信じていたいの あなただけの安らぎに なりたいの  愛は飾るものじゃ ないことを 気づかせて くれた人 あぁ女は いつでも待ってる 命かけて悔やまない 運命を
0時の終列車二見颯一二見颯一かず翼水森英夫伊戸のりお見送らないでと 君は言ったけど やっぱりもう一度 逢いたくて… 雪のベンチで ふるえる肩を 抱いたぬくもり 忘れない 恋が行く 恋が行く 儚(はかな)い恋が行く 午前0時の 終列車  戻って来るかと 聞けば涙ぐむ あなたの幸せ 探してと… 君の瞳に さよならなんて 言えるものかよ つらすぎる ベルが鳴る ベルが鳴る 別離(わかれ)のベルが鳴る 午前0時の 終列車  車窓(まど)の灯りが 雪に消えてゆく プラットホームに ひとりきり… 君の過去など 気にしちゃいない 明日(あす)を誓った はずなのに 恋が行く 恋が行く 終わった恋が行く 午前0時の 終列車
リラを知ってるかい千花有黄千花有黄かず翼岡千秋矢野立美どこか港町 リラを見かけたら 戻っておいでよと 伝えてよ なぜか儚げな 花に似ていたね 不幸ばかり拾うと 微笑っていたね 小さな嘘で 傷つけた 俺には今も おまえだけなのに も一度逢えたなら 離さない リラ リラ リラ 今どこに  雨の降る朝に 海を渡ったと 涙を拭いてたと 聞いたのさ 風に飛ばされて 着いた港町 バッグ一つ身軽な 踊り子暮らし 幸せひとつ やれないで 悔やんでいるよ おまえだけなのに 許してくれるなら 出直そう リラ リラ リラ 今どこに  海が好きなのと 遠い目をしてた カモメになりたいと 言ってたね どこか港町 リラは踊ってる つらい過去を脱ぎ捨て 踊っているよ さよならさえも 言わないで 俺には今も おまえだけなのに も一度逢えたなら 離さない リラ リラ リラ 今どこに
リラの雨上沼恵美子上沼恵美子かず翼ひうら一帆川村栄二せめて別れの 幕を引く それが最後の 私の愛 あなた眠るうちに そっと出て行くわ あぁ ひとり 夜明け前 鍵の下に置いた ありがとうの言葉 さよなら 忘れはしない… 窓の外は雨 冷たいリラの雨 窓の外は雨 冷たいリラの雨  心変わりを 責めるより あなた失う ことがつらい 愛の記憶だけが 私支えてる あぁ ひとり 振り向けば いつか通り過ぎた 夢のかけら達よ 静かに その場で眠れ 泣かせないで雨 冷たいリラの雨 泣かせないで雨 冷たいリラの雨  どこか遠い町で 生れ変わるために 明日へ 歩いて行くわ… 肩を濡らす雨 冷たいリラの雨 肩を濡らす雨 冷たいリラの雨 冷たいリラの雨
離愁…高千穂水森かおり水森かおりかず翼弦哲也伊戸のりおどうして愛は 失くした時に つよくゝ輝く ものなのか 忘れさせてよ この悲しみを 真名井(まない)の滝の 水しぶき 高千穂峡(たかちほきょう)を 舟で行く 熱い思慕(おもい)を 捨てに行く  水面(みなも)に浮かぶ 面影ゆれて なみだゝ落とした 五ヶ瀬川(ごかせがわ) ひとり生きてく せつなさあふれ 未練が胸に 騒ぎだす 高千穂峡の 渓谷(けいこく)に 誰を呼ぶのか 鳥が啼く  離れて遠く 振り向く恋は ふたりゝ歩いた 夢のあと 明日(あす)を心に 祈ればいつか 太古の神の 風が吹く 高千穂峡を 見上げれば 澄んで遥かな 青い空
離郷しぐれ氷川きよし氷川きよしかず翼宮下健治どうかお頼み いたします 残し置きゆく 父母の 明日(あす)を案じて 手を合わす 男には行かねばならぬ 時がある 離郷しぐれが 枯れ葉を連れて 俺を呼ぶよに 窓を打つ  父は行けよと 申します たった一度の 人生を 広い世間で 頑張れと… 男には口には出さぬ 夢がある 離郷しぐれが 別れの朝に なんで門出を 濡らすのか  名残惜しいが 参ります 俺を見送る こともせず 母は気丈に 背を向けた いつの日か迎えに来ると 振り向けば 離郷しぐれか 涙の露か 肩にハラハラ 降りかかる
落葉樹小田純平小田純平かず翼小田純平ヤタベタダシ抜け殻よ 今の私 悲しみも感じない なのに変ね 涙だけがただこぼれ落ちる 時がたてば移ろう季節 どんな恋にも終わりが来る 知っていたわ 覚悟をしてたわ だって大人同士の仲 落葉樹散り急ぐ おまえはなぜ散り急ぐ ああ…未練ですか もう一度会いたくて  帰らないあなただけど 何もかも許しましょう 胸の痛み忘れさせて 眠らせて今は 二人きりで過ごした日々は どんな夢より輝いてた だからいいの だから追わない それが私の愛し方 落葉樹淋しいの おまえもそう淋しいの ああ…窓の外に思い出がたそがれる  落葉樹散り急ぐ おまえはなぜ散り急ぐ ああ…凍えそうよ もう一度抱きしめて
落葉樹まつざき幸介まつざき幸介かず翼小田純平ヤタベタダシ抜け殻よ 今の私 悲しみも感じない なのに変ね 涙だけがただこぼれ落ちる 時がたてば移ろう季節 どんな恋にも終わりが来る 知っていたわ 覚悟をしてたわ だって大人同士の仲 落葉樹散り急ぐ おまえはなぜ散り急ぐ ああ…未練ですか もう一度会いたくて  帰らないあなただけど 何もかも許しましょう 胸の痛み忘れさせて 眠らせて今は 二人きりで過ごした日々は  どんな夢より輝いてた だからいいの だから追わない それが私の愛し方 落葉樹淋しいの おまえもそう淋しいの ああ…窓の外に思い出がたそがれる  落葉樹散り急ぐ おまえはなぜ散り急ぐ ああ…凍えそうよ もう一度抱きしめて
酔わせて朝まではやぶさはやぶさかず翼平義隆内田敏夫「男と女のエ・ト・セ・ト・ラ」  だから恋なんて 終わるものだから 二人で踊ろう 思い出に いつも恋なんて 夢のようなもの 私の心に 風が吹く 「振り向かないで」「あきらめ教えて」 「最後にも一度」「抱かれてみたかった」 未練が後引く だけだから 今夜は酔わせて 酔わせて朝まで  今は泣かないで 負けてしまいそう 涙で終わりに したくない あなたずるいのよ 帰る場所がある 私はすべてを 捨てたのに 「つらくはないか」「うぬぼれないでよ」 「強気が好きだよ」「きれいに別れましょう」 グラスの氷が 溶けぬ間に 今夜は酔わせて 酔わせて朝まで  「忘れはしない」「忘れてみせるわ」 「最後にも一度」「乾杯さようなら」 未練をお酒で 流したら 今夜は酔わせて 酔わせて朝まで
夜の花美川憲一美川憲一かず翼水森英夫矢田部正なみだ浮かべて すがるほど 可愛い女に なれなくて どうせ咲いても 夜の花 黙って別れて あげるけど ダイヤの指輪は 返さない  わずかばかりの 純情は お酒で流して しまいたい どうせ咲いても 夜の花 遊びの恋だと 知ってても 夢見てしまうの 女って  過去もあります 傷もある むかしのことなど 聞かないで どうせ咲いても 夜の花 しみじみひとりの 止まり木で 哀しい唄など 口ずさむ
夜の桟橋角川博角川博かず翼岡千秋前田俊明波間に投げた 指輪のように 恋の未練が なぜ捨てられぬ 夜の桟橋 出船も絶えて 漁火数えて 溜め息ついて 恨んでも憎めない やる瀬ない 女心の 哀しさよ  男はいつも どこかへ帰る 今度こそはと 信じてみても 夜の桟橋 はぐれた海鳥(とり)よ おまえも一人か 淋しかないか ぬくもりを恋しがる 追いかける 女心の 重たさよ  港で拾う 幸せなんて 風の吹きよで 運命(さだめ)も変わる 夜の桟橋 海鳴り聞けば 涙がひとすじ 面影揺れて あのひとを諦めりゃ ブイも泣く 女心の 儚さよ
夜の川美川憲一美川憲一かず翼彩木雅夫伊戸のりお水に映った 青い灯は 揺れて哀しい あゝ恋ごころ 愛しているから 別れたの それが男にゃ わからない 京都 木屋町 夜の川 「あんた あんたってば」 どこへ流れるの  風が噂を運ぶたび 胸がうずくの あゝ逢いたいの 吸い殻みたいに 捨てられて あたしひとりが 燃え残る 名古屋 納屋橋 夜の川 「あんた あんたってば」 どこへ流れるの  忘れたいから 飲む酒に なんで面影 あゝまた浮かぶ 倖せ捜して 何度でも 着いた岸辺で 夢を見る 博多 天神 夜の川 「あんた あんたってば」 どこへ流れるの
夜が泣いている多岐川舞子多岐川舞子かず翼水森英夫南郷達也それじゃアバヨと 口笛吹いて 恋が消えてく 裏通り 女やめたく なるくらい あんたに惚れて 傷ついた 情なしカラスにゃ 分かるまい 空ろな体に 夜風が沁みる 明日(あす)が見えない 夢が見えない ああ夜が泣いている  遠く灯りが またたく夜は せめても一度 抱かれたい 女心を くすぐって あんたはどこへ 消えたのよ 嘘つきカラスの 行く先に 哀しい物語(はなし)が も一つ増える 星が流れる 夢が流れる ああ夜が泣いている  気まぐれカラスを 追いかけて 幸せ欲しがる 女が悪い 明日(あす)が見えない 夢が見えない ああ夜が泣いている
よりそい蛍城之内早苗城之内早苗かず翼徳久広司蔦将包何も望まぬ 恋だけど あなたと二人で 生きたいの どんな過去(むかし)が あってもいいの 今の生き様 信じています 私よりそい よりそい蛍 小さな灯りを 抱きしめて  暗い闇夜に 灯を点し あなたの足元 照らしたい 迷い道でも 幸せひとつ いのち懸けます 尽くしてみせる 私よりそい よりそい蛍 短い命を 燃やしたい  明日がどんなに 遠くても あなたの支えに なりたいの 意地と我慢で 育てた夢に いつかきれいな 花咲く日まで 私よりそい よりそい蛍 情けの灯りを 消さないで
ヨコハマブルース氷川きよし氷川きよしかず翼桧原さとし石倉重信肩に小雨が しみるこんな夜(よ)は ひとり伊勢佐木 思い出たどる 好きと言って 抱きしめた あんた信じて 夢見てた なんで なんで なんでどうして あんた あんた あんた あんた恋しい ヨコハマブルース  ドアが開くたび あんた探す癖 ひとり元町 未練のグラス せめて噂を 聞きたくて 夜風(かぜ)に尋ねて みるけれど 酔えば 酔えば 酔えばどうして あんた あんた あんた あんた逢いたい ヨコハマブルース  濡れた舗道に 映るネオンには ひとり馬車道 面影にじむ 外国船(ふね)の灯りが 消えるよに こんな別れが 来るなんて なんで なんで なんでどうして あんた あんた あんた あんた恋しい ヨコハマブルース
よこはま埠頭三丘翔太三丘翔太かず翼水森英夫石倉重信黄昏くぐって 行き交う貨物船よこはま あの娘はどこにいる カモメに聞いたって ピヨロピヨロと 啼くばかり ひとり港を さ迷えば 未練ホロホロ 夜風もホロホロ 赤いドレスを 見たという 噂たずねて 伊勢佐木あたり  遠くで出船の 銅鑼の音五つ六つよこはま あの娘の思い出が 心に押し寄せて 過去に振り向く 石だたみ ひとり港を さ迷えば 未練ホロホロ 夜風もホロホロ きっと明日は 逢えそうな そんな気がする 本牧あたり  夜更けに霧笛が 切なくむせんでるよこはま あの娘によく似てる 姿とすれ違う 古い煉瓦の 倉庫街 ひとり港を さ迷えば 未練ホロホロ 夜風もホロホロ 今もひとりで いるという 噂信じて 馬車道あたり
夜雨子岩出和也岩出和也かず翼田尾将実伊戸のりお夜降る雨は 私の涙 淋しく微笑(わら)った その名も夜雨子 出逢うのが 出逢うのが 遅すぎた 恋だから 雨にぬれた 細い肩 黙って哀しく 抱きしめる  あなたのそばに いられるならば すべてを捨てると 泣いてた夜雨子 つらいけど つらいけど 明日のない 恋だから 背中向けた この俺を うらんでくれたら それでいい  最終メトロ 改札口で 別れにも一度 振り向く夜雨子 涙だけ 涙だけ 置いてった 恋だから 言えなかった さよならが 夜霧にむせんで 俺を呼ぶ
酔いどれながら田中ケイト&平山ヤエ田中ケイト&平山ヤエかず翼mico水谷高志ほっといてよ今夜くらい 一人で飲ませてよ 男なんてどうせ 気まぐれ鳥だから 女の涙 一粒の 価値も知らずに どこかへ飛んで行く 愛しちゃって 尽しちゃって 残されちゃって 悔しくて 哀しくて 私… バカみたい ぐでんぐでん ぐでんぐでん 酔いどれながら ぐでんぐでん ぐでんぐでん 忘れられない あぁ…あんた 愛しいろくでなし  聞かないでよ別れた理由(わけ) 傷口開くから 男なんてみんな ひとりよがりだから 女の心 分からずに もっといいやつ 探せと背を向ける 求めちゃって 夢見ちゃって かわされちゃって 泣きたくて 切なくて 私… バカみたい ぐでんぐでん ぐでんぐでん 酔いどれながら ぐでんぐでん ぐでんぐでん だけど恋しい あぁ…あんた 素敵なろくでなし  ぐでんぐでん ぐでんぐでん 酔いどれながら ぐでんぐでん ぐでんぐでん 忘れられない あぁ…あんた 愛しいろくでなし
夢巳橋辰巳ゆうと辰巳ゆうとかず翼桧原さとし塚田剛右へ行こうか 左にしよか 迷った時には ここへ来る 渡れば何かが 待ってるような そんな気がする 夢巳橋 夢がいつでも 道しるべ 今日の愁いは 風に舞え  慈雨(あめ)の恵みで すべてが育つ 降らせて下さい この身にも ひとりじゃ何にも できないけれど 縁がうれしい 花手水(はなちょうず) 人の情けに 支えられ やがて綺麗な 花が咲く  一度かぎりの 人生ならば 悔いなく生きたい 歩きたい 夢が手まねき しているようで 背すじ伸びます 夢巳橋 勇気こぶしに 握りしめ 天を見上げりゃ 見える明日(あす)
夢の旅路金村ひろし金村ひろしかず翼田尾将実猪股義周人と生まれた この命 天からもらった 宝もの 時につまずき ころんでも 痛さつらさを バネにして 俺は行く 俺は行く 命を明日(あす)へ 連れて行く 夢の旅路を どこまでも  陰で支えて くれるやつ 待たせた月日に 詫びている 日々の苦労を 見せまいと 隠す涙の いじらしさ 俺はやる 俺はやる ふたりのために 俺はやる 勇気ひとつを 道連れに  負けを承知の 勝負でも 背中を見せるな 意地を張れ 胸に描いた 未来図に 花が咲く日が きっと来る 俺は行く 俺は行く 心に決めた 道を行く 夢の旅路を どこまでも
夢と歩こうはやぶさはやぶさかず翼杜奏太朗工藤恭彦信じているならば いつかは叶うだろ 明日(あした)へ向かって 夢と歩こうよ  傷つくことなど 誰にでもあるよ 擦りむいた心 涙が沁みる 何歳(いくつ)になっても 夢がある限り 青春にきっと 終わりはないよ 夕陽の坂道 登りきったら 体にみなぎる 勇気 勇気 後ろは振り向かず ここから始めよう 転んでもいいんだ また立ち上がれば 信じているならば いつかは叶うだろ 明日へ向かって 夢と歩こうよ  ジグザグな道も 遠回りじゃない 汗をかくたびに 何かつかめる 思い通りには いかない時でも 諦めはしない 投げ出さないよ 夕陽の向こうに 何か待ってる いつでも持とうよ 勇気 勇気 幸せ探すため 生まれて来たんだよ 遠慮などいらない その手でつかもう 信じているならば いつかは叶うだろ 明日へ向かって 夢と歩こうよ  信じているならば いつかは叶うだろ 明日へ向かって 夢と歩こうよ 明日へ向かって 夢と歩こうよ
夢追いホタル山本みゆき山本みゆきかず翼叶弦大竜崎孝路泣かぬ蛍が ため息つけば すすり泣くのは 繻子(しゅす)の帯 見たい逢いたい 一緒にいたい 想い焦がれて この身も痩せて あなた私の 罪なひと… 待てば夜長の つらさよ 夢追いホタル  弱いようでも おんなの心 恋のためなら いのち懸(が)け 私ひとりの 幸せよりも 二人分け合う 涙でいいの あなた私の 罪なひと… 抱いて下さい も一度 夢追いホタル  またの逢う日を 聞けずに帰す 軒に名残りの 夜半(よわ)の月 恋の闇地を 照らしておくれ 胸の灯りを 消さずにおくれ あなた私の 罪なひと… ついて行きたい 行けない 夢追いホタル
夢色トレイン水森かおり水森かおりかず翼大谷明裕竹内弘一哀しい恋に さよならを告げて 振り向けば夕陽が 染める街 今度も傷つき 終ったけれど ひとつ大人に なれたから ポケットを 探してみれば 明日への 切符一枚 札幌始発の「すずらん」で 旅立とう 幸せを探しに  心の隅に あの人がいても 少しずつ忘れる つもりです 本気で愛して 終った恋は きっと何かを くれたはず トランクに 希望を詰めて 始発に 間に合うように 地球岬へと 続く道 幸せの あの鐘を鳴らそう  ポケットを 探してみれば 明日への 切符一枚 それは幸せの 指定席 旅立とう 夢色の列車で
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ゆたかの感謝節大江裕大江裕かず翼大谷明裕石倉重信西に向かってありがとう 東に向かってありがとう…  今日も多くの 皆々様に 聞いていただく この歌は 師匠ゆずりの 節回し なんにも分からぬ 若輩者(じゃくはいもの)を よくぞ育てて くださいました 恐れ入ります ありがとう 感謝感激 感謝節  我は我なり この世にひとり 天の恵みか この命 きっと大事に いたします 人生苦労は つきものだから 人の情けが なおさら沁みる 恐れ入ります ありがとう 感謝感激 感謝節  北に向かってありがとう 南に向かってありがとう…  歌があるから ここまで来れた 遠く果てない 道なれど わき目ふらずに 進むだけ 大きな拍手は 何より励み 声援(こえ)がかかれば 心も躍る 恐れ入ります ありがとう 感謝感激 感謝節
ゆずれない愛チョン・テフチョン・テフかず翼田尾将実伊戸のりおあなたの心に 誰かいることは 出逢った時から 感じていたわ 遠くを見つめる 瞳がつらいから わたし哀しく はしゃいでみせる 愛して愛して 愛しても 胸の隙間が 埋まらない 何処にも何処にも 行かないで 今のわたしには あなたがすべて そうよこの愛 ゆずれない愛  涙の止め方 上手くなるたびに 女は大人に なるのでしょうか 知りたくないのよ あなたの思い出は 聞けば何かが 壊れてしまう 抱かれて抱かれて 抱かれても なぜか淋しさ 消せなくて 体は体は 嘘をつく なんて儚いの ぬくもりなんて だけどこの愛 ゆずれない愛  愛して愛して 愛しても 日毎あなたが 遠くなる 忘れて忘れて 過去なんて 今のわたしには あなたがすべて そうよこの愛 ゆずれない愛
雪折れ竹成世昌平成世昌平かず翼堀慈竹内弘一竹がナー 竹が 竹がポンと鳴りゃ 夢から覚める あれは裏山 雪折れ竹よ 夜更けに浮かべる 面影は 遠い都会の あなたの姿… 北風に背中丸めて いやせぬか 人生(みち)に迷って いやせぬか オーホホイ  竹はナー 竹は 竹は一途な 女の想い つらくないのか 雪折れ竹よ 必ず迎えに 来るからと 今も聞こえる あなたの言葉… つまずいて明日を失くして いやせぬか 酒に溺れて いやせぬか オーホホイ  竹もナー 竹も 竹も泣くのか さだめの雪に 恋は哀しい 雪折れ竹よ 淋しく見送る 冬いくつ ここで春待つ 女がひとり… 華やかな街に染まって いやせぬか わたし忘れて いやせぬか オーホホイ
誘惑のスキャンダル瀬口侑希瀬口侑希かず翼徳久広司西村真吾誰も知らない恋ほど 甘く酔わせるの 夜更けの足音 今夜も待ちわびる 夢に染められて 嘘に溺れても 遠くに終わりが 見えるから 誘惑のスキャンダル あなたは私のものと 誘惑のスキャンダル いっそいっそ叫びたい 女の心で 小さな悪魔が 切ない涙を 流してる  何故か悲しい恋ほど 後を引くけれど 別れは出逢った 時から始まるの 夢が掴めずに 嘘に傷ついて それでもこの愛 離せない 誘惑のスキャンダル あなたは私のものと 誘惑のスキャンダル いっそいっそ叫びたい 分かっているのよ 誰かが知ったら あなたを失くして しまうこと  誘惑のスキャンダル あなたは私のものと 誘惑のスキャンダル いっそいっそ叫びたい 私の隣で まどろむあなたに こっそり香りを 移そうか
夕焼け波止場氷川きよし氷川きよしかず翼宮下健治泣かないで 泣かないで 夢であの娘を 抱きしめた 浮き寝鳥だよ マドロスなんて 明日はいずこか 潮路は遥か 心残してザンブリコ 波の上 雲が流れる あのあたり 夕焼け波止場  帰ろかな 帰ろかな 忘れられない 片えくぼ 今もあの娘は 独りでいると 噂カモメが 伝えて鳴いた 心残してザンブリコ 波の上 男純情を 置いて来た 夕焼け波止場  逢いたくて 逢いたくて みなと灯りが うるんだよ 待っていてくれ 迎えに行くよ 風の吹きよで 潮路も変わる 心残してザンブリコ 波の上 出船入船 帰り船 夕焼け波止場
夕花火津吹みゆ津吹みゆかず翼四方章人石倉重信酔って忘れる 恋ではないが 飲めば一夜が 越えられる 胸を焦がした 夕花火 まんまる月夜の 帰り道 肩を抱かれた 思い出も… おんな囃子(ばやし)はヨーイトナ 風に散る  祭り太鼓が 遠くで鳴れば 未練あと引く 乱れ打ち 二度と来ないわ 幸せは ほんのり露草 咲いたって 恋が教えた なみだ色 おんな囃子はヨーイトナ 夜に散る  命懸けても 叶わぬ恋は どこに捨てよか 流そうか 胸で砕けた 夕花火 つんつんつれない 片情け きっといいひと いるのでしょう おんな囃子はヨーイトナ 夢に散る
夕花火広畑あつみ広畑あつみかず翼四方章人池多孝春酔って忘れる 恋ではないが 飲めば一夜が 越えられる 胸を焦がした 夕花火 まんまる月夜の 帰り道 肩を抱かれた 思い出も おんな囃子はヨーイトナ 風に散る  祭り太鼓が 遠くで鳴れば 未練あと引く 乱れ打ち 二度と来ないわ 幸せは ほんのり露草 咲いたって 恋が教えた なみだ色 おんな囃子はヨーイトナ 夜に散る  命懸けても 叶わぬ恋は どこに捨てよか 流そうか 胸で砕けた 夕花火 つんつんつれない 片情け きっといいひと いるのでしょう おんな囃子はヨーイトナ 夢に散る
夕なぎ岬みずき舞みずき舞かず翼花岡優平竜崎孝路鴎が啼くのか 女が泣くのか 海に赤い陽が 落ちる頃 あなたを忘れる 旅だというのに なぜに面影が 追いかけてくるの あなたその手で 引いた幕 私の恋心(こい)は 終われずに… ここは北の果て 夕なぎ岬  愛したぶんだけ 波音みたいに 胸に哀しみが 打ち寄せる ちぎれた想い出 涙でつないで 遠い漁り火が 揺れるのを見てた つかみきれない 幸せの なきがら砂に 埋(うず)めたい… ここは北の果て 夕なぎ岬           夢の名残りが 醒(さ)めるまで 私の恋心(こい)は 終われずに… ここは北の果て 夕なぎ岬
夕暮れ迷子城之内早苗城之内早苗かず翼桧原さとし若草恵風もないのに 散る花びらは 切ない女の 溜め息でしょか 別れ芝居の 筋書きは いつも男が 悪者で ほおずき噛んだら 心が寒い… 月も雲間の 夕暮れ迷子  男次第ね 幸せなんて やっぱり淋しい ひとりはつらい 別れ言葉を 私から ずるいあなたに 言わされて それでも私が フラれたなんて… 未練うずまく 夕暮れ迷子  もっといい人 探してみせる つぶやく台詞も 届きはしない 別れ芝居の 幕切れは 涙見せたら 野暮になる ぼんぼり揺れてる お祭り小路 あなた逃げてく 夕暮れ迷子
悠久の古都野村真希野村真希かず翼水森英夫伊戸のりお山辺(やまのべ)の 道は遥かに黄昏て ゆきて戻らぬ 想い出よ ひとり桜井 三輪山(みわやま)へ あなたのふるさと 歩いています も一度 も一度 逢いたいあなた  いにしえの 古都の栄華を偲ばせる 風も雅な 大和路よ 花の御寺(みてら)の 木漏れ日に いとしい面影 重ねています も一度 も一度 逢いたいあなた  あおによし 奈良は吉野の八重桜 高見のさとに 散る花よ 恋の終わりか 夢の淵 清き流れに 幸せ祈る も一度 も一度 逢いたいあなた
夕顔の女氷川きよし氷川きよしかず翼杜奏太朗伊戸のりお匂いほのかな 夕顔に 浮かぶ面影 泣きぼくろ すがるその手の 冷たさを 今も哀しく 覚えてる 俺の胸に 咲いた花  後は追うなと 別れても 忘れられない 旅の空 独りぼっちの こんな夜 夢の中でも 淋しげに 俺に俺に ほほ笑むよ  闇に消えそな 夕顔の あれは涙か 夜の露 一目逢いたい もう一度 風よ散らすな いつまでも 俺の胸に 咲いた花
やめとくれ!!北川裕二北川裕二かず翼弦哲也前田俊明やめとくれ 別れ間際のやさしさは 女心には 罪なだけなのさ 本気で惚れていたよ 最後の恋人(ひと)と決めてた 私なら心配いらない 一人に戻るだけ さよならには 慣れているさ これが初めてじゃ ないもの  やめとくれ 肩を抱かれりゃ切ないよ 今はぬくもりを 忘れたいのにさ 本気で惚れていたよ 最後の恋人(ひと)と決めてた 想い出の中ではいつでも きれいでいたいから 泣かせないで 早く行(い)きな 後ろ姿は 見たくない  本気で惚れていたよ 最後の恋人(ひと)と決めてた この胸の痛みが消えたら 一緒に飲みたいね だけど無理さ 胸の痛み 消える日なんて 来ないから
八坂恋物語多岐川舞子多岐川舞子かず翼徳久広司前田俊明しょせんは 添えない仲なのに あの日はやさしく 傘さしかけて その気あるやら ないのやら 女心に 火をつけた 縁を結んでおくれやす 祇園さん しだれ桜の 花吹雪 風に舞うのは 涙か恋か せめて逢いたい 逢いたいね えー にくいひと  一度は 諦めかけたのに 噂を聞くたび 心は燃えて たとえ短い 夢でいい 散って悔いない 覚悟です どうぞ叶えておくれやす 祇園さん しだれ桜の お花見で そばに寄り添う きれいなお方 ちらり目が合う 目が合うね えー にくいひと  しだれ桜の 花の下 浮かぶ面影 せつなく揺れて せめて逢いたい 逢いたいね えー にくいひと
戻れないんだよGOLD LYLIC鳥羽一郎GOLD LYLIC鳥羽一郎かず翼徳久広司南郷達也過去(むかし)の女は 捜すもんじゃない 逢えばむなしく なるだけさ 男と女の 仲なんて 所詮男が 悪者でいい 心を焦がした あの日には 戻れないんだよ 戻れないんだよ  遠きにありても 思うもんじゃない 捨てた故郷(ふるさと) 振り向くな 今さら草むす 墓に行き 両手合わせて 詫びてみたって おふくろ元気な あの頃に 戻れないんだよ 戻れないんだよ  失くした夢なら そっと眠らせろ 過ぎた月日に 乾杯だ 人生誰もが 寂しさを 胸にかかえて 明日(あした)へ歩く 輝く瞳(め)をした 少年に 戻れないんだよ 戻れないんだよ
もう一度夢を見て藤堂あきこ藤堂あきこかず翼幸耕平西村幸輔黄昏(たそがれ)が淋しくてお酒を飲むのね あなたが恋しくて灯(あか)りがうるむから 誰だってみんな手さぐりで 幸せを探しているけれど 男の数だけ嘘があるから 女の数だけ別れがあるのね だけどもう一度 せめてもう一度 夢を見たいの女の夢を  思い出が切なくて小指を噛むのね 運命(さだめ)が悲しくて夜風(よかぜ)が沁みるから 誰だってみんな傷ついて 泣きながら眠った夜がある あなたを愛して生きた月日を 思えば吐息(といき)がこぼれてしまうわ だから振り向かず 二度と振り向かず 明日(あす)を信じて歩いて行くわ  男の数だけ罪があるから 女の数だけ涙があるのね だけどもう一度 せめてもう一度 夢を見たいの女の夢を
メトロノーム氷川きよし氷川きよしかず翼永井龍雲住友紀人悲しみを知らないで 大人にはなれない 誰でも泣きながら 時には眠るけど 終らない夜はない 信じよう未来を 信じよう自分を 何かを探そうよ 明日(あした)へ歩こうよ 覚えておいて 生命(いのち)は一つだけ そして君だけの ものじゃない だから止(と)めないで 君のメトロノーム  トンネルを抜けたなら 青空が広がる 誰でも苦しみに 時には負けるけど 降りやまぬ雨はない 越えてこう涙を 越えてこう辛(つら)さを 心にある翼を 広げて飛び立とうよ 約束するよ 生命に感謝する そんな日がきっと 来ることを だから止(と)めないで 君のメトロノーム  覚えておいて 生命(いのち)は一つだけ そして君だけの ものじゃない だから止(と)めないで だから止めないで だから止めないで 君のメトロノーム
むらさき川竹川美子竹川美子かず翼叶弦大前田俊明たたく太鼓が 聞こえれば 帯でおさえた 未練がひとつ 胸で目覚める あばれ出す 小倉おんなの 夏が逝く むらさき川に 捨てたはず あなたも恋も 思い出も 倖せも  たとえ私を 忘れても 遠い故郷を 偲びはせぬか 撥(ばち)の響きが 届かぬか 夢もおぼろな 紺屋町 むらさき川に ゆらゆらと 浮かんで消える 歳月(としつき)は まぼろしか  小倉おんなの 片なみだ むらさき川の その先は あなたへ続く はずもない 波ばかり
無情の雨が降る真木ことみ真木ことみかず翼叶弦大前田俊明命を懸けても 悔やまぬ人と 別れるつらさが 分かるでしょうか 女の未練を 濡らすよに あぁ無情 無情な雨が降る せめても一度 あなたに逢えて 涙をふきとる 明日(あした)が欲しい  やさしい目をして 私を見つめ 幸せ探せと 背中を向けた あなたの他(ほか)には 愛せない あぁ無情 無情な雨が降る 傘も差さずに あなたを追えば 夜ふけににじんだ 裏町灯り  ぬかるみ道でも 嵐が来ても 歩いて行けたわ 二人でならば 消しても消せない 面影に あぁ無情 無情な雨が降る たとえはかない 夢でもいいの すがって待ちたい 女の春を
みんないい女瀬川瑛子瀬川瑛子かず翼円広志竜崎孝路誰だって泣きながら 眠った夜がある 悲しみに遭わずに 生きては行けない 幸せの後ろ影 見送るその度に 新しい夢を また探すのよ たったひとつの物語 みんなヒロイン 自信を持たなきゃダメダメ みんないい女  つらくても言い訳は しないと決めている この道を選んで 歩いて来たから 灯りさえ消えた部屋 夜明けが近づけば 新しいドアが また開くのね 二度と書けない物語 みんなヒロイン 微笑み失くしちゃダメダメ みんないい女  過ぎて行く人ならば 追わずにあきらめる 人生は出会いと 別れがつきもの 思い出のアルバムに 涙を飾ったら 新しい旅に また出かけましょう 明日にときめく物語 みんなヒロイン 恋していなけりゃダメダメ みんないい女  みんないい女
みれん花森山愛子森山愛子かず翼水森英夫伊戸のりお女ひとりで 飲んでる姿 淋しく見えても ほっといて 別れの その日まで 心変わりも 知らないで 何でもないよな 顔をして あぁ嘘つき 私はみれん花  誰か待たせて いるのでしょうか 逃げてく背中の うすなさけ 見た目が いいだけの あんな男に 夢を見た 平気な振りして 強がって あぁバカよね 私はみれん花  私だけはと 自惚れながら 最後の女で いたかった やさしく 抱きしめて 君の幸せ 祈るよと ホロっとくるよな ことを言う あぁ嘘つき 私はみれん花
みれんの港森進一森進一かず翼四方章人竹内弘一濡れた翼の 海鳥さえも 涙ぐむのか 悲しさに もしもこのまま 逢えないのなら いっそ死にたい 女です あぁあなたと 私には 渡り切れない 海峡(うみ)がある 恋しさ通わす 船もなく こころ迷子の みれんの港  いつも気強く 生きてたものを 恋は女を 弱くする 潮風(かぜ)も冷たい 桟橋に立ち 今日も待つのは 来ないひと あぁあなたの 人生に 居場所ひとつも ない私 お願いもう一度 抱きしめて 夢を見させて みれんの港  あぁあなたと 私には 渡り切れない 海峡(うみ)がある 届かぬ想いが 波に散る 一人ぼっちの みれんの港
ミモザ黒木じゅん黒木じゅんかず翼大谷明裕金沢重徳今頃おまえの 夢見たなんて なにやら目覚めが ほろ苦い 後朝(きぬぎぬ)だったら 似合うでしょうと ミモザ飲んでた 白いのど 女は恋を 脱ぎ捨てたなら 振り向くつもりは ないらしい 背高グラスに 沈めた合鍵(かぎ)が たったひとつの 別れの言葉  悲しい素振りは 少しも見せず 大きめパジャマで 甘えてた あなたの心は 迷子のままと ミモザ飲み干し つぶやいた 男は恋が 終わったあとも 別れた女が 気にかかる 余計なお世話と 叱られそうだ みんなあなたが いけないからと  どこかで二人 再会(であ)った時は ミモザを一杯 つき合うよ 背高グラスに 沈めた合鍵(かぎ)は 次の恋まで ながめているよ
南風氷川きよし氷川きよしかず翼水森英夫石倉重信希望をひとつ 列車に乗せて もいちど夢を 走らせた 名前も知らずに 降り立つ春の駅 見上げる空に 鳴く揚げヒバリ そよぐ南風 明日が呼んでいる  胸に消えない 面影抱いて 人を恋うれば 知る涙 幸せ祈るよ また逢うその日まで さよならだけが 人生じゃない 唄う南風 明日も日が昇る  心にいつも ふるさと行きの 白い線路が 続いてる どうにもならない 淋しさ道連れに 夕陽に向かい それでも行こう 吹けよ南風 明日が待っている  明日が待っている
港の迷い猫美川憲一美川憲一かず翼水森英夫矢田部正ごめんよ俺は カモメ鳥 それじゃアバヨと 消えたひと 見送るつもりも ないのにさ 未練桟橋 追いかけた 港 路地裏 迷い猫 帰るところを 忘れたか こんな私(あたし)に ついて来る  戻って来てと 叫んでも きっとあんたに 届かない 霧笛がボーッと 重なって 海に消えたよ 船灯り 港 私も 迷い猫 今日は独りじゃ いられない 抱いて寝ようか 身代わりに  何度も夢を 見たけれど あんた一番 好きだった 抜け殻みたいな この胸に 寄せて返すよ 波の音 港 どこなの 迷い猫 情が移って 来た頃に あんたみたいに 消えちゃった
みなかみの宿北川裕二北川裕二かず翼弦哲也南郷達也谷川岳から 吹く風よりも 心に沁みます 送り風 私をこんなに 惚れさせといて 次の逢瀬も 言わずに帰る なみだ堪える みなかみの宿  日暮れりゃ月夜野 舞い飛ぶ蛍 灯りをともして この胸に どんなに遠くに 離れていても あなたひとりを 守って生きる さだめ哀しい みなかみの宿  男はいつでも 浅瀬を歩く 女は深みで 溺れるの ふたりで渡った 笹笛橋よ 憎いひとでも あなたがすべて 瀬音切ない みなかみの宿
みだれ舞い入山アキ子入山アキ子かず翼大谷明裕伊戸のりおあなたの胸に この身を投げて 帰さないわと 困らせる 苦しむだけと 知りながら 愛した女は 夜叉になる  「抱きたい女と抱けない女 私はどっちなの」  あなた道連れ 舞い散るのなら 乱れ乱れて みせましょう 悪い女と 呼ばれても この恋だけは この恋だけは 諦め切れないの  明日(あす)のことなど 聞きたくないの 信じているわ 瞬間(いま)だけを 短い夢と 知りながら 愛した女は 夜叉になる  「遊びなの 本気なの 私はどっちなの」  命までもと 言わないけれど せめて下さい その心 悪い女と 呼ばれても 流す涙は 流す涙は 嘘ではないのです  どうせ短い 現世(うつしよ)だから 花の季節を 生き急ぐ 悪い女と 呼ばれても この恋だけは この恋だけは 諦め切れないの
美子の八木節竹川美子竹川美子かず翼叶弦大萩田光雄ハアー チョイト出ました 三角野郎が 四角四面の 櫓の上で 音頭取るとは 恐れながら 文句違いや 調子のくるい さらりさらりと お許しなされ 許しなされば 文句にかかるが オーイサネ  恋の行方を お尋ねなれど 女だてらに 命を賭けて 苦労承知で 選んだ道に 花が咲くまで 唄ひとすじに  ハアー さても一座の 皆様方ヘ チョイトひと節 お聞かせまする 恋の唄なら 数々あれど お気に召すやら この節回し 師匠ゆずりに 磨きをかけて 女心の この艶歌(うた)をお届け オーイサネ  女街道 こぶしを利かせ 意地で支えて 度胸で進む 七つ泣いても 八つでやる気 唄は九つ 心で歌う
マンボ大阪パラダイス真木柚布子真木柚布子かず翼杉本眞人猪股義周待っていりゃ来るわ 電車ならば 待ってても来ない それが恋よ 何度も泣いて傷ついて やっと逢えた人や 夢のような幸せ 失くしたくない マンボ大阪パラダイス 離れないどこまでも ついてゆく マンボ大阪パラダイス 好きや ホンマ 好きや  尽くしすぎたなら 捨てられると 分かっているけれど やめられへん あんたのために生きてゆく 恋は命懸けや だから言わんといてや さよならだけは マンボ大阪パラダイス もう誰も見えないの あんただけ マンボ大阪パラダイス あほや ホンマ あほや  マンボ大阪パラダイス この胸のときめきが 止まらない マンボ大阪パラダイス 好きや ホンマ 好きや  マンボ大阪パラダイス 抱きしめて夜明けまで 踊りましょ マンボ大阪パラダイス 好きや ホンマ 好きや
真夜中のジルバハン・ジナハン・ジナかず翼弦哲也若草恵さり気ない仕草で あなたが誘う ラストダンスで 別れが分かる あなたの若さも あやまちも 見え透いた嘘までも 愛していたのに  真夜中のジルバ 一人では踊れない 真夜中の涙 思い出を濡らすだけ 男はずるい ロマンチストだね あぁ分かって いたけれど  初めから遊びと 言えればいいけど 強がりあまりに 愚かと思う 鏡に映した 淋しさに 本当に愛してた 未練が揺れてる  真夜中のジルバ ぬくもりは消えたまま 真夜中の涙 幸せは戻らない 女はいつも リアリストだから あぁなおさら つらくなる  真夜中のジルバ 爪先でターンして 真夜中の涙 振り払い忘れたい 男はずるい ロマンチストだね あぁ分かって いたけれど
まなざしにグッバイまつざき幸介まつざき幸介かず翼小田純平矢田部正降り出した雨に 追われるように 飛び込んだカフェに あなたはいたわ きれいな女性と 窓際の席に 幸せそうな あなたがいたわ 私を見つけて 戸惑うような 視線が ためらっている… ララバイ ララバイ 愛よ目覚めないで 今でも好きだと 気づかせないで やっと忘れた 恋だから 黙って行かせて まなざしにグッバイ  あの頃はふたり 若すぎたから 恋なんて軽く 思ってたけど あれほど誰かを 愛してた季節 振り向くたびに 切なくなるの 小さな嘘さえ 許していたら ふたりは 続いたかしら… ララバイ ララバイ 心騒がないで 別れを悔やんで いるんじゃないわ 少し思い出 揺れただけ 二度目のさよなら まなざしにグッバイ  ララバイ ララバイ 愛よ目覚めないで 今でも好きだと 気づかせないで やっと忘れた 恋だから 黙って行かせて まなざしにグッバイ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
街は黄昏パク・ジュニョンパク・ジュニョンかず翼HANZO矢野立美秋風が 心のすき間 通りすぎてく 帰り道 あの人の面影が 胸に浮かび 僕は思わず 立ちつくす 街は黄昏 想い出が揺れて 別れの痛みが よみがえる あんなに誰かを 愛した季節 もう二度と 来ないから  街路樹が 枯葉を落とす 時のはかなさ 嘆くよに あの人のぬくもりを 胸の奥に 僕は切なく 覚えてる 街は黄昏 さよならと言った 悲しい瞳を 忘れない 逢いたくなっても 探しはしない 幸せを 祈ってる  街は黄昏 想い出が揺れて 別れの痛みが よみがえる あんなに誰かを 愛した季節 もう二度と 来ないから 
迷子三代目コロムビア・ローズ三代目コロムビア・ローズかず翼水森英夫前田俊明あの人と別れた その訳は 今はまだ聞かないで 話したくない 今夜はお店の 片隅で ひとり静かに 飲ませてよ 二人の名前が 並んだボトル 見るたび 泣けてくる 涙ボロボロ 心ボロボロ イヤになるわ だから酔えない だから恋しい 止まり木迷子  あの人の噂も つらいだけ 慰めはいらないわ 惨めになるわ 憎んでしまえば 楽なのに ドアが開くたび 振り向くの キャンドルライトを 吹き消すように 終わった 恋なんて 涙ボロボロ 夢もボロボロ 忘れたいの だけど酔えない だけど逢いたい 夜更けの迷子  想い出水割り 哀しい女 よくある 話でも 涙ボロボロ 心ボロボロ イヤになるわ だから酔えない だから恋しい わたしは迷子
望郷みさき多岐川舞子多岐川舞子かず翼弦哲也前田俊明海が日暮れりゃ 沖ゆく船に ぽつり未練の 灯がともる あなた止める手 振り切るように 捨てたふる里 雪ン中 逢いに行けない この海越えて 涙 涙 涙こごえる 望郷みさき  潮風(かぜ)が窓打つ こころが寒い ましてひとりの もどり旅 暗いランプが 女の胸に 揺らす面影 港宿 逢いに行きたい この海越えて 涙 涙 涙ちぎれる 望郷みさき  はぐれ鴎が 夜明けに一羽 誰を探して 啼いて飛ぶ 眠れないまま 波音聞けば 夢を温める 日が昇る 逢いに行こうか この海越えて 涙 涙 涙抱きしめ 望郷みさき
ホーリー・ナイト山口かおる山口かおるかず翼徳久広司桜庭伸幸雨音が いつしか消えて 音もなく 雪が降る 今夜は ホーリー・ナイト 恋を 解きはなつ夜 尽くしただけの 日々じゃなかった 私も貰った 大切なもの… あなたのその顔 そのくちぴる この手がこの目が この心が いつまでも忘れない いついつまでも  街角の 思い出たちよ その場所で 輝いて 今夜は ホーリー・ナイト 恋を 見送った夜 出逢ったことを 悔やんでいない こんなに誰かを 愛せたなんて… あなたのその声 そのぬくもり この耳この髪 この体が いつまでも忘れない いついつまでも  尽くしただけの 日々じゃなかった 私も貰った 大切なもの… あなたのその夢 そのやさしさ 一緒に過ごした この月日を いつまでも忘れない いついつまでも
惚れたんだよ北川裕二北川裕二かず翼弦哲也南郷達也惚れた 惚れたんだよ 明日も見えない 夢なのに 俺を信じて 尽くしてくれる やりくり上手が 自慢だと 首をすくめる そのしぐさ おまえ おまえ 俺にゃ おまえがいてくれる  惚れた 惚れたんだよ 冬の寒さに 耐えながら 白く咲いてる 椿のように 紅さえ忘れた 暮らしでも 愚痴も言わずに ついて来る おまえ おまえ 俺にゃ おまえがいてくれる  惚れた 惚れたんだよ そっと隠した 涙あと 遠いふるさと しのんでいたか おまえに幸せ やれたなら 俺の人生 甲斐がある おまえ おまえ 俺にゃ おまえがいてくれる
ホテルサンセット内田あかり内田あかりかず翼弦哲也伊戸のりおあれはもう むかし話ね 人に言えない 恋をして 死のうなんて 思いつめた そんな時も あったわね ホテル・サンセット ティールームに あなたを見かけたの ホテル・サンセット 家族と一緒の あなたを見かけたの 燃えるような熱い日々が 切なくよみがえるのよ  髪はもう 白くなってて それが素敵に 似合ってる 命かけて 愛したひと すべては遠い 夢なのね ホテル・サンセット 陽射しの中 私に気づかない ホテル・サンセット 微笑みながら 私に気づかない これでいいのそっと消える 別離(わかれ)のあの日のように  ホテル・サンセット 時間(とき)は不思議 あなたを許してる ホテル・サンセット 戻って行った あなたを許してる 一度きりの熱い恋も 今ではセピア色なの  これでいいのそっと消える 別離のあの日のように
北海ながれ歌大江裕大江裕かず翼弦哲也猪股義周雪のすだれの 向こうにひとつ 赤い提灯 淋しく揺れている 女将さん まずは頼むよ熱い酒 酔えばあいつの 呼ぶ声が 北の夜空で 風に舞う 小樽 札幌 男のながれ歌  惚れているのに 背中を向けりゃ 胸も凍えて ぬくもり恋しがる 幸せに なってくれよと詫びながら 今日も列車を 乗り継げば 北の夜空に 鳴く汽笛 釧路 帯広 男のながれ歌  いつかあいつを 会わせたかった どこか笑顔が 似ていたおふくろに… 今さらに 悔む重ねた親不孝 孫も抱かせて やれないで 北の夜空に 浮かぶ面影(かお) 留萌 網走 男のながれ歌
星空のメモリーズ氷川きよし氷川きよしかず翼水森英夫石倉重信孤独な流れ星 どこへ急ぐのか 夜空を見上げれば よみがえる日々よ 自分への約束は 果たせただろうか 夢見た場所へ 行けただろうか メモリーズ 輝く思い出たち 心を燃やせる 明日に向かって 歩いてゆこう かけがえのない人生  迷子の星たちは 何を目指すのか 過去に振り向けば ほろ苦い涙 色あせた季節でも やがて春が来て 希望が胸に 灯りをつける メモリーズ いとしい思い出たち 心に寄り添う 夢を抱きしめ 歩いてゆこう かけがえのない人生  メモリーズ 輝く思い出たち 心を燃やせる 明日に向かって 歩いてゆこう かけがえのない人生
放浪のはて二見颯一二見颯一かず翼水森英夫斉藤功夕陽が沈んだ 山の端(は)に 泣いているよな 月が出る 明日(あす)の行方(ゆくえ)も わからぬままに 夢にさすらう この命  心をよぎるは 故郷(ふるさと)の 野辺(のべ)に残した 白い花 またの逢う日が まぼろしならば せめて祈ろう 幸せを  何才(いくつ)になっても 男には 母のぬくもり 忘られぬ たとえ誰かを 愛してみても あなた探しの 永遠(とわ)の旅  生まれてくるのが ひとりなら 朽ちてゆくのも またひとり 所詮(しょせん)ひとりの 人生ならば 何故(なぜ)にひとりで 生きられぬ
ベッドじゃなくても岩波理恵岩波理恵かず翼若草恵若草恵あぁ あなたに 火傷(やけど)しそうなの もうひとりじゃ 時間は流れない 気分はシャイニー キスしてサムタイム 泣きたいの 瞬間(いま)が惜しいから 海沿いのカーブは 風が強くて やさしくコート広げ 私をかばう… ベッドじゃなくても ほら心乱れるね ベッドじゃなくても ただあなたに触れたい  あぁ あなたに 目隠しされたの もうひとりじゃ 迷子になるだけよ 酔わせてミュージック 走ってハイウェイ 痛いほど 愛を感じるの 赤い陽が落ちてく 海をみつめて シリアスな台詞似合う ドラマのように… ベッドじゃなくても ほらかなり切ないね ベッドじゃなくても 今ふたりは一つよ  三日月のしずくが 涙みたいに 想い出刻む胸を 濡らしてゆくわ ベッドじゃなくても ほら心乱れるね ベッドじゃなくても ただあなたに触れたい
ベイサイド・ブギ氷川きよし氷川きよしかず翼桧原さとし伊戸のりお潮風(かぜ)が今夜は 心に沁みる 港灯りが にじんで揺れる ひとつ 一目で惚れちゃった ふたつ フラリとほだされた 逢って行こうか 逢わずに行こうか 逢えば泣かせる ベイサイド・ブギウギ  マリンブルーの 君住む街で 散ってこぼれた 思い出幾つ みっつ 未練を蹴飛ばしゃ よっつ 夜空に浮かぶ面影(かお) 俺を忘れて 幸せつかめ 星よ伝えて ベイサイド・ブギウギ  君と通った 馬車道あたり 今日は一人の カンパリソーダ いつつ 一途な純情 むっつ 無理して置いてゆく むせび泣くよな 外国船の 汽笛切ない ベイサイド・ブギウギ ベイサイド・ブギウギ ベイサイド・ブギウギ
ブルーレイン長崎千葉一夫&柳澤純子千葉一夫&柳澤純子かず翼大谷明裕佐野博美雨のオランダ坂で 泣いてあなたと別れた 今も忘れていないよ おまえの涙 こんなに愛して いるのにどうして 離れ離れに 生きろと言うのか あなた行きの 列車で おまえ待ちの 石畳 も一度巡り逢い あぁブルーレイン長崎  小雨降る浦上で どこか空似の女性(ひと)よ よそ見しないで待ってて 私はここよ すべてを捨てても 守ってやりたい 愛に向かって 心が走るの おまえだけが さだめさ あなただけが 命なの も一度巡り逢い あぁブルーレイン長崎  背中が寒いわ ぬくもり恋しい ひとり歩けば 夜風が沁みるよ あなた行きの 列車で おまえ待ちの 石畳 も一度巡り逢い あぁブルーレイン長崎
ふるさと暮色二見颯一二見颯一かず翼水森英夫竹内弘一夕焼けトンビが ピーヒョロロ あの娘が摘(つ)んだ 野菊の花を 辻の地蔵に 供えて祈る うなじの白さが まぶしくて あれが恋とも 知らないで… 思い出暮れなずむ ふるさと暮色  林檎の花びら ハラハラリ 今でも浮かぶ 田毎(たごと)の月よ 細いあぜ道 ふたりで歩き 別れがつらいと 気づいた日 あれが恋とも 知らないで… 思い出暮れなずむ ふるさと暮色  祭りの太鼓が ドンドコドン 夕闇せまる 鎮守の森で 浴衣姿の あの娘を見かけ 突然騒いだ 胸の奥 あれが恋とも 知らないで… 思い出暮れなずむ ふるさと暮色
ふるさとは港町山川豊山川豊かず翼やまかわ豊斉藤功海鳴りが 胸を揺(ゆ)する 生まれたところは 小さな漁村 帰って来いよと 懐かしい 旧友(とも)が呼ぶよな あぁ港町  夕焼けに 頬を染めて 兄貴とふたりで 遊んだ浜辺 今夜も夢で おふくろが 待っているよな あぁ港町  足早に 時は過ぎて 一途に夢追い 歩いてきたが 忘れはしないさ ふるさとは 潮の匂いの あぁ港町
ふるさとの風氷川きよし氷川きよしかず翼水森英夫井戸のりお秋風柿の実 すすきが揺れて 肩にとまった 夕焼トンボ 母の呼ぶ声に 急ぐ帰り道 湯気の向こうに 親父の笑顔… 風もやさしい ふるさとへ あぁ 帰ろかな  雪解けせせらぎ 笹舟ひとつ そっと浮かべて 微笑む君よ 何も言えないで 淡く消えた初恋(こい) 青春(はる)の思い出 ただ懐かしい… 今もひとりと 風便り あぁ 帰ろかな  浮き雲流れて 山並み青く 桑(くわ)の葉陰(はかげ)に 聞く蝉しぐれ 夢を追いかける 遠い街角で 一人見上げる あの空の下… 風もやさしい ふるさとへ あぁ 帰ろかな
ふるさと川まつざき幸介まつざき幸介かず翼小田純平矢田部正岸辺の雪が 解ける頃 一緒に摘んだ 蕗のとう 初めて知った 恋なのに 心を明かす すべもなく… あぁ青春(はる)の痛みも あぁなつかしい ふるさと川よ  くちびる淡く ふれた日は 桑の葉ゆれて 蝉しぐれ 山なみ青く 空高く この世に君と ふたりきり… あぁ胸に今でも あぁ流れて行く ふるさと川よ  夕陽に染まる 花すすき おさげの髪に 赤とんぼ まぶたを閉じて 思うのは きらめく水面 遠い憧憬(ゆめ)… あぁ時の彼方に あぁ置いてきた ふるさと川よ  あぁ青春(はる)の痛みも あぁなつかしい ふるさと川よ
振り子氷川きよし氷川きよしかず翼大谷明裕北風頬打つ 日もあれば 日差しに憩う 時もある 思いのままに 生きられず 夢につまずく 時もある あぁ人は孤独な 涙と笑顔の振り子 泣くだけ泣いて 痛みをそっと 洗い流したら もう一度微笑みを 思い出せるだろう  喜び悲しみ 繰り返す 人生時に ままならず 見上げる夜空(そら)の 月さえも 山に隠れる 時が来る あぁ人は切ない 出会いと別れの振り子 何かを失くし それでも胸に 希望(のぞみ)ある限り もう一度明日(あした)へと 歩き出せるだろう  あぁ人は孤独な 涙と笑顔の振り子 泣くだけ泣いて 痛みをそっと 洗い流したら もう一度微笑みを 思い出せるだろう もう一度微笑みを 思い出せるだろう
冬ヒバリ小田純平小田純平かず翼小田純平時が経てば忘れられる そんな恋なら こんなにも心 痛まない なのにあなたは 笑って言うの 恋はいつでも 勘違いだと… 冬のヒバリは ひとりぼっちで 淋しさに うずくまる 悲しすぎて 啼くことさえも できずに うずくまる 今は春を 今は春を思い出せない  憎むことと愛すること それは同じと 気づいたら恋は 終わるのね そしてあなたは 背中を向ける だからおまえは 重すぎるよと… 冬のヒバリに 飛べる青空(そら)など 捜せない 凍てついて 二度と誰も 好きになれない 心も 凍てついて 尽すだけが 尽すだけが愛じゃないのね  冬のヒバリは ひとりぼっちで 淋しさに うずくまる 悲しすぎて 啼くことさえも できずに うずくまる 今は春を 今は春を思い出せない
冬ヒバリまつざき幸介まつざき幸介かず翼小田純平矢田部正時が経てば忘れられる そんな恋なら こんなにも心 痛まない なのにあなたは 笑って言うの 恋はいつでも 勘違いだと… 冬のヒバリは ひとりぼっちで 淋しさに うずくまる 悲しすぎて 啼くことさえも できずに うずくまる 今は春を 今は春を思い出せない  憎むことと愛すること それは同じと 気づいたら恋は 終わるのね そしてあなたは 背中を向ける だからおまえは 重すぎるよと… 冬のヒバリに 飛べる青空(そら)など 捜せない 凍てついて 二度と誰も 好きになれない 心も 凍てついて 尽すだけが 尽すだけが愛じゃないのね  冬のヒバリは ひとりぼっちで 淋しさに うずくまる 悲しすぎて 啼くことさえも できずに うずくまる 今は春を 今は春を思い出せない
冬のペガサス氷川きよし氷川きよしかず翼永井龍雲宮崎慎二生きることに 苦しくなって 逃げ出したい こともあるけれど 見果てぬ夢を 紡いで今日も どうやら明日(あす)へと たどり着く あぁ天翔(あまか)ける 冬空のペガサスよ 見下ろせば ちっぽけな魂ひとつ 抱きしめながら 彷徨(さまよ)い歩く 人はみな 孤独な旅人  失くすことを 怖れはしない 心までは 渡さないから 悲しみながら ふるえて眠る 夜にも必ず 朝が来る あぁ流星を 追いかけてペガサスよ どこまでも 行くがいい心のままに 悔やんでみても 戻れはしない 人はみな 時間の旅人  あぁ天翔ける 冬空のペガサスよ 自由ほど 大切なものはないから 見えない翼 背中に秘めて 人はみな 希望の旅人  見えない翼 背中に秘めて 人はみな 希望の旅人
冬の花松永ひとみ松永ひとみかず翼岡千秋前田俊明傘も差さずに 雪の道 はやる心に 裾も乱れます 落ちて悔いない 恋が淵 この命咲きましょう 冬の花 髪の芯まで 凍えても 息をはずませ 逢いに行く  紅はあなたの 好きな色 熱い素肌を すべる衣(きぬ)の音 罪と知りつつ 戻れない この命散りましょう 冬の花 夢はうたかた 醒めぬ間に 涙にじませ 目を閉じる  明日のことなど 思わない 今日が今夜が あればいいのです 添えぬさだめを 恨むより この命咲きましょう 冬の花 八重の花びら 九重に 揺れてこぼれる 恋なさけ
二人のともし火結城和也結城和也かず翼徳久広司川村栄二肩にもたれて 眠ってる おまえと何処まで 列車旅 一度はぐれた 恋だけど なぜか運命(さだめ)が 引き寄せた もう二度と 離さない もう二度と 消さないで 二人のともし火を  思い出させて やりたいよ おまえが忘れた 幸せを 少しやつれた 横顔が つらい過去(むかし)を 偲ばせる おまえには 俺がいる 悲しみに 振り向かず 二人で歩こうよ  日暮れ間近に 降り立てば 粉雪舞い散る 北の駅 誰も知らない この町で 心寄せ合い 出直そう もう二度と 泣かさない もう二度と 消さないで 二人のともし火を
ふたりの絆道瀬口侑希瀬口侑希かず翼筑紫竜平竹内弘一ほんの目立たぬ 花でいい あなたの隣りで 咲けるなら 幸せは 幸せは 世間が決める ものじゃない 愛の形は おぼろでも ついて行きます ふたりの絆道  今日の愁いは 今日限り お酒で流して 忘れましょう ほろ酔いの ほろ酔いの 瞼ににじむ 路地灯り 苦労かけると 肩抱かれ 情愛(なさけ)沁みます ふたりの絆道  夢がどんなに 遠くても あなたの背中に 明日(あす)がある 女なら 女なら 命を懸ける 恋ひとつ 離れたくない 離れない 一歩ずつです ふたりの絆道
夫婦ちゃんりん川中美幸川中美幸かず翼弦哲也惚れあって… 愛が道づれ 笑顔のふたり ほろり酔わせる なさけ酒 亭主の好きな 何とやら… バカになります 可愛いバカに 夫婦ちゃんりん 軒端(のきば)にふたつ 揺れて寄り添う 夢風鈴  しあわせは… 肩にまわした 手のぬくもりね 浮くも沈むも 一緒です こころで磨く 宝もの 他人(ひと)にゃ分らぬ あなたの値打ち 夫婦ちゃんりん 水面にふたつ 落ちて流れる 恋紅葉  人生は… なみだ七坂 いばらの道も ついて行きます どこまでも あなたに尽くす 嬉しさは 苦労重ね着 昭和のおんな 夫婦ちゃんりん 小枝にふたつ 春へ飛び立つ 寒すずめ
日向岬水森かおり水森かおりかず翼弦哲也伊戸のりお愛のかげりに 気づいた時に 海が見たいと ふと思う 別れの足音 背中で聞いて 遥か南に 迷いの旅路 日向岬の 潮風に 涙 涙 涙 涙ひとつぶ ちぎれて消えた  恨む心と 愛する心 背中合わせの 裏おもて あの日の出逢いが もう一度欲しい ひとり祈った クルスの海に 日向岬の 波しぶき せめて せめて せめて 洗い流して 女のつらさ  日向岬の 灯台よ 夢を 夢を 夢を 夢をこころに 歩いて行くわ
ひとり珠洲岬中西りえ中西りえかず翼岡千秋若草恵北へ北へと 旅する理由(わけ)を 聞かれて思わず 涙ぐむ 見知らぬ人の 何気ない 言葉に心が またきしむ 駄目ね 駄目ですね どんなにどんなに 離れても 忘れられない 恋なのに… たどり着いたら ひとり奥能登 珠洲岬  わざと自分を いじめるように 寒さに凍えて たたずめば 夕日が沈む 日本海 面影一緒に 連れてって 何が いけないの どんなにどんなに 尽くしても 愛は私に 返らない… 夢もちぎれる ひとり奥能登 珠洲岬  一夜(いちや)泊りの 小さな宿の 窓辺で漁り火 数えます カモメが一羽 飛べもせず 明日(あした)を探して うずくまる いいの もういいの どんなにどんなに つらくても きっと出直す 道がある… 旅はここまで ひとり奥能登 珠洲岬
ひとり風の盆森山愛子森山愛子かず翼水森英夫伊戸のりおくち紅を 涙と一緒に ふき取れば 夜風がしみます くちびるに あなたを忘れに 来たけれど 未練が哀しく からみつく 流れ流れて 風の盆  いつの日か ふたりで来ようと 言っていた 夜流しぼんぼり 坂の町 あなたを恨んで しまえずに いいことばかりを 数えてる おわら恋唄 風の盆  ゆきずりの 私に今夜の 宿もなく さまよう八尾(やつお)は 水の音 あなたと隠れて 住めたらと 今さら愚かな 夢を見る すすり泣くよな 風の盆
ハロウィン音頭氷川きよし氷川きよしかず翼桧原さとしハローハロー ハローハロー お化けも踊るよ ハロウィン 夢は見るもの 楽しむものさ 明日があるから 一息ついて さあさ素敵な カーニバル 派手な衣装に この身を包み 違う自分に なれたなら 感謝感激 袖すり合って 恋のランタン 灯がともる ハローハロー ハローハロー みんなで踊ろう ハロウィン  満月(つき)を横切る 自転車あれば 君とふたりで 夜空の散歩 夢がふくらむ カーニバル 白いウサギも 餅つきやめて 今日は空から 降りて来い 感謝感激 幸せなんて 気分ひとつで ついてくる ハローハロー ハローハロー 今夜は一緒に ハロウィン  年に一度の 世界の祭り お菓子くれなきゃ いたずらするよ 夢がほころぶ カーニバル カボチャ種撒きゃ カラスがつつく カラスお山に ななつの子 感謝感激 残った種が いつかでっかい 実を結ぶ ハローハロー ハローハロー お化けも踊るよ ハロウィン
春待ちしぐれ岡千秋岡千秋かず翼岡千秋これから先の 人生すべて 俺にあずけて みないかなんて… 外は遣らずの 春待ちしぐれ こんな私で こんな私でいいですか 何にも言えずに 涙があふれ 思わずむせんだ あなたのお酒  あきらめかけた 倖わせなのに まるで出逢いは ドラマのようね… 胸に沁みます 春待ちしぐれ こんな私で こんな私でいいですか 過去ならたっぷり 俺にもあると 私を気づかう やさしいお酒  夢でもいいの 覚めずにいてと 頬をつねれば あなたが笑う… 根雪溶かして 春待ちしぐれ こんな私で こんな私でいいですか 尽くしてみたいの 命の限り 最後の人です ふたりのお酒
春待ちしぐれ松原のぶえ松原のぶえかず翼岡千秋猪股義周これから先の 人生すべて 俺にあずけて みないかなんて… 外は遣らずの 春待ちしぐれ こんな私で こんな私でいいですか 何にも言えずに 涙があふれ 思わずむせんだ あなたのお酒  あきらめかけた 倖せなのに まるで出逢いは ドラマのようね… 胸に沁みます 春待ちしぐれ こんな私で こんな私でいいですか 過去ならたっぷり 俺にもあると 私を気づかう やさしいお酒  夢でもいいの 覚めずにいてと 頬をつねれば あなたが笑う… 根雪溶かして 春待ちしぐれ こんな私で こんな私でいいですか 尽くしてみたいの 命の限り 最後の人です ふたりのお酒
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
母ゆずり森川つくし森川つくしかず翼岡千秋伊戸のりお困っている人 ほっとけなくて ついつい口出す お節介 幼い時から 母さんの 小さな親切 見てたから 母ゆずり母ゆずり あなたが道しるべ 私はあなたの 娘です  励まし叱って 一緒に泣いて 私の幸せ 祈る母 大事な時には 母さんも 頼りにしている おばあちゃん 母ゆずり母ゆずり 賢い生き方を 伝えて下さい 私にも  哀しみ苦しみ 心に秘めて 自分のことは 後回し 大人の階段 母さんの 背中を見ながら 上ります 母ゆずり母ゆずり あなたの微笑みは お日様みたいに 暖かい
母灯り伊達悠太伊達悠太かず翼大谷明裕伊戸のりお秋が来るたび 縁側で 柿の皮むく 母でした 荷物にそっと 入ってた 干し柿今は 懐かしい 一目だけでも 逢いたくて… 心のふるさとに あぁともる母灯り  今も悩んで 迷うたび 母に聞きたい ことばかり 幸せならば 振り向かず 生きたいように 生きなさい いつも言ってた あの言葉… 心のふるさとに あぁ今日も母がいる  鏡のぞけば 近頃は 母に似てきた… ふと想う 自分のことは 後回し 家族に尽くす ひとでした それでいいのと 微笑(わら)ってた… 心のふるさとに あぁともる母灯り
花恋歌~はなれんか~三山ひろし三山ひろしかず翼弦哲也伊戸のりお惚れたあなたに 注(つ)がれる酒は 熱い情愛(なさけ)の 味がする あきらめかけた 夢ひとつ 俺が拾うと 言ったひと あなたは私の いのち花 離れない離さない 離れないない 花恋歌(はなれんか)  両親(おや)にそむいて 一緒になった 今はふるさと まだ遠い 時には実家(さと)が 恋しくて そっとふき取る 涙つぶ あなたは私の こころ花 離れない離さない 離れないない 花恋歌  苦労背負いの 人生坂を ふたり寄り添い 上(のぼ)ります 世間に恥じぬ 生き様に きっと倖せ ついて来る あなたは私の あした花 離れない離さない 離れないない 花恋歌
花凛々と中西りえ中西りえかず翼弦哲也伊戸のりお人の前では 見せない涙 我慢笑顔で 乗り越える 例えば冬の 寒さに耐えて 春を呼んでる 梅一輪 花は咲きます 凛々と 北風(かぜ)の中でも 凛と咲く  人の縁(えにし)の はかなさ薄さ つらい別れも 糧となる 例えば夏の 光を浴びて 背筋(せすじ)伸ばして 百合一輪 花は咲きます 凛々と 命燃やして 凛と咲く  人は誠実(まこと)よ 心がなけりゃ 何をするにも 届かない 例えば秋の 愁いに染まり 蒼天(そら)を見上げる 菊一輪 花は咲きます 凛々と 明日に向かって 凛と咲く
花冷えの宿水森かおり水森かおりかず翼弦哲也風もないのに こぼれる桜(はな)に さだめ重ねる ひとり酒 帰るあなたに すがりつく 強さが私に あったなら… 岡山 美作(みまさか) 日が暮れて 春は名のみの 花冷えの宿  後ろ姿を せせらぎさえも 呼んでいるよな 吉野川 いいえなおさら つらくなる 最後にも一度 抱かれたら… あなたを見送(おく)った そのあとは 泣いてくずれる 花冷えの宿  私ひとりの あなたじゃないと 知って愛した 罪ですか 夜の出湯に 置き去りの 未練を流して しまえたら… 岡山 美作(みまさか) 淋しさが 胸に沁みます 花冷えの宿
花の寺松永ひとみ松永ひとみかず翼岡千秋前田俊明これが最後の 旅なのですか 淋しすぎます 鐘の音 ああ こんなに愛して 愛されて ああ 別れる 恋ならば… 京都 西山 花の寺 どうして二人は 出逢ったのでしょう  落ち葉焚いてる 煙が沁みて にじむ紅葉の 大原野 ああ 何にも言わずに その胸に ああ 私を抱いたひと… 桜(はな)が散ります まぼろしの どうして幸せ 夢見たのでしょう  入り日夕暮れ 急がせないで 竹がさやさや すすり泣く ああ あなたの他には 愛せない ああ 哀しい さだめなら… 京都 西山 花の寺 どうして女に 生まれたのでしょう
8番目の虹の色氷川きよし氷川きよしかず翼野中“まさ”雄一野中"まさ"雄一夢見る自由で 人生は輝く 苦しみがあるから 幸せも輝く 涙のあとの 笑顔のように 雨上がりの空に 虹が出る ねぇ8番目の虹の色は 何色だろう それはきっと一人ひとりの 心の色だね だから生きる 僕らは生きる 自分らしく 生きて行(ゆ)こう  愛する自由が 人生を彩(いろど)る ありのまま飾らず 胸を張りいこうよ 明日(あした)へ続く 掛け橋みたい 雨上がりの空に 虹が出る ねぇ心の中虹の色を 描いておこう つらい時は思いだそうよ 希望の色だよ そして強く 僕らは強く 信じる道 歩いてこう  ねぇ8番目の虹の色は 何色だろう それはきっと一人ひとりの 心の色だね だから生きる 僕らは生きる 自分らしく 生きて行(ゆ)こう 自分らしく 生きて行(ゆ)こう
八王子音頭眞千賀子眞千賀子かず翼桧原さとし伊戸のりお緑ゆたかな 多摩丘陵は 川もあります 滝もある 桑の都の 多摩織物は とっても着心地 いいかもね 八十八景 八王子 まだまだありますいいところ 八王子  登山客数 どこより多い 霊気満山 高尾山 ミシュランガイドで 星三つ 天狗もどこかに いるかもね 八十八景 八王子 まだまだありますいいところ 八王子  粋な花街 黒塀(くろべい)通り 古い伝統 守ってる そぞろ歩けば ユーロード 出逢いと発見 あるかもね 八十八景 八王子 まだまだありますいいところ 八王子  今日も夕焼け 小焼けの里で 心ふれ合う なつかしさ 龍頭(りゅうとう)の舞は 石川町(いしかわ)で 高倉町(たかくら) 行ってもいいかもね 八十八景 八王子 まだまだありますいいところ 八王子
はぐれ夢氷川きよし氷川きよしかず翼水森英夫石倉重信思い出たどれば 心に今も あなたと言う名の 雪が降る 二人暮らした ひと冬だけの 幸せ知ってる 時計台 あぁ札幌 札幌はぐれ夢  他人じゃないのに 誰より他人 つれない背中が 遠ざかる 夕日あかあか 古町(ふるまち)通り くちびる噛んでも 出る涙 あぁ新潟 新潟はぐれ夢  酔うほど恋しい あなたが遠い 酔わなきゃ独りで いられない 風が揺らした 曽根崎灯り 噂を聞くたび うずく胸 あぁ大阪 大阪はぐれ夢  夢でも逢いたい 信じていたい 今ごろあなたは どのあたり 肩を寄せ合い オランダ坂を 歩いたあの日も 雨でした あぁ長崎 長崎はぐれ夢
はぐれ雲どこへ和田青児和田青児かず翼宮下健治丸山雅仁男は後ろを振り向かず 淋しさ道づれに 昨日を脱ぎ捨て出て行けと 背中を風が押す オーイ オーイはぐれ雲 はぐれ雲どこへ・・・ 真っ赤な夕陽を 追いかけて 目指すは遥かな 地平線 心の荒野(あれの)で 見る夢は 誰にも負けないぞ あぁどんと行け  男は器用に生きるなと 父親(おやじ)の口癖が 今でも聞こえる放浪(さすらい)の 旅路の果てまでも オーイ オーイはぐれ雲 はぐれ雲どこへ・・・ 故郷(こきょう)に残した あの女(ひと)は 俺など忘れて くれただろう 心の荒野に 咲いた花 散るなよいつまでも あぁ逢いたいなぁ  オーイ オーイはぐれ雲 はぐれ雲どこへ・・・ まだまだ丸くは なれなくて とんがりぶつかり 弾(はじ)かれる 心の荒野は 夜明け前 命をかけてみろ あぁどんと行け
能登しぐれ大石まどか大石まどかかず翼西つよし南郷達也すすり泣くのは 霧笛か鴎(とり)か あなた失くした 女の胸か 冬も間近い 季節にひとり 恋のぬけがら 捨てに来た 海に未練の 浪が立つ 悲しみも雪まじり 能登しぐれ  わざと自分を いじめるように 傘もささずに たたずむ岬 二度とあなたに 戻れはしない わたし浜辺の 捨て小舟 寄せる運命(さだめ)に 凍えてる 涙さえ雪まじり 能登しぐれ  一夜(ひとよ)泊まりの 情けの灯り 窓のしずくに あなたが浮かぶ お酒相手に 聞く潮騒は ひとりぼっちの 子守唄 夢に面影 流れ着く さよならも雪まじり 能登しぐれ
西風のアデュー謝鳴謝鳴かず翼徳久広司猪股義周夏は移り気 気がつけばもう 素足を洗う 彼の冷たさ 恋の終りは そっと忍び寄るのね あなたの瞳は 遠くを見てる 避暑地の出来事 戯れと知ってても いつしか女は 深みにはまるの アデュー せめてさよならは アデュー 私から言わせてよ 愚かな女に 西風が吹く  夏は短い 人影もなく カモメが一羽 波に漂う 恋の傷なら ほんのかすり傷なの お互い遊びと わかっていたわ 避暑地の出来事 強がりを言ってても 涙がにじむわ 夕陽がまぶしい アデュー せめて悲しげな アデュー 振りさえもしない人 淋しい女に 西風が吹く  避暑地の出来事 戯れと知ってても いつしか女は 深みにはまるの アデュー せめてさよならは アデュー 私から言わせてよ 愚かな女に 西風が吹く
南紀白浜はぐれ旅長保有紀長保有紀かず翼宮下健治猪俣義周あんな男の ひとりやふたり くれてやりましょ 熨斗(のし)つけて 南紀白浜 未練がなにさ 波に投げれば 円月島(えんげつとう)の 真っ赤な夕陽が 目にしみる  少し見かけが 良かっただけで 命までもと 尽くしたの 南紀白浜 男がなにさ ひとりたたずむ 千畳敷(せんじょうじき)で 思い出ちぎって またつなぐ  心変わりを 隠しもせずに 待っていたのね さよならを 南紀白浜 惚れたがなにさ 次の恋まで 切ないだけさ 面影消せない 白良浜(しららはま)
鳴子峡水森かおり水森かおりかず翼弦哲也伊戸のりお風が 風が 風が 風が 鳴いてる 鳴いている 名残り 涙の 鳴子峡  あなたの写真を 胸に抱き 列車を降りれば 秋がゆく ひとり旅する おんなの姿 どんなに淋しく 見えたって 心に寄り添う あなたがいるわ 風が 風が 風が 風が 鳴いてる 鳴いている 名残り 涙の 鳴子峡  あなたが愛して くれたから 女の幸せ 知りました 橋の上から 名前を呼べば 小さく木霊(こだま)が 返るだけ 空から私が 見えるでしょうか 風が 風が 風が 風が 鳴いてる 鳴いている 名残り 涙の 鳴子峡  強く生きろと あなたの声が 聞こえた気がして 振り向けば いとしい面影 夕陽が染める 風が 風が 風が 風が 鳴いてる 鳴いている 名残り 涙の 鳴子峡
鳴らない電話内田あかり内田あかりかず翼木村竜蔵石倉重信今年は電話が 鳴らなかったわ 年明けにはいつでも かかった電話 元気でいるかと ただそれだけの あなたの声が 懐かしかったのよ ふたりの恋は 理(わり)ない恋で 死ぬほど悩み 別れたけれど あなたのやさしさ 忘れられない 想い出だけは しまってあるの  電話が鳴らない 年があったら もうこの世にいないと 思ってくれと 冗談みたいに 笑ったけれど あなたの声に 元気がなかったわ ふたりの恋に 悔いなどないの 真実(ほんと)の愛を 教えてくれた あなたは今でも 心の奥を 覗けばそこに 住んでる人よ  ふたりの恋は 思えば昔 どれほど時が ながれたかしら 私は分かるの 哀しいけれど あなたはきっと もういないのね  あなたはきっと もういないのね
涙を抱きしめて千花有黄千花有黄かず翼岡千秋猪股義周つまずいて転ぶたびに 擦りむいた 傷あとに沁みる 冷たい夜の風 ひとり手探り 夢を追いかけ迷い道 溜め息をついて 時にはあきらめて… 涙を抱きしめて 歩いて行く 明日(あした)はいいことが どこかで待っている  振り向けば命かけた 人もいた 実らずに終わる 哀しい恋もある ひとり幸せ 探し探して回り道 雨はきっと止む 明けない夜はない… 涙を抱きしめて 歩いて行く 明日はいいことが どこかで待っている  何度でもやり直せる 人生と この胸に灯り ともしてくれた人 ひとり彷徨(さまよ)う 曲がりくねった九十九(つづら)道 出逢いと別れ 切なく繰り返す… 涙を抱きしめて 歩いて行く 明日はいいことが どこかで待っている
なみだ雪伊達悠太伊達悠太かず翼徳久広司伊戸のりお胸の底まで 染み込むような みぞれがいつか 雪になる 北国の 北国の 春を待てずに 旅立てば 駅で見送る おまえの頬に 流れ流れて なみだ雪  人もまばらな ホームの隅に 舞いこむ雪に 明日を見る 戻らない 戻らない 夢を追いかけ 振り向くな かたいベンチで 最終列車 待てば遠くで 泣く汽笛  いつかおまえを 迎えに来るよ 幸せひとつ 手土産に その時は その時は 強く抱きしめ 離さない なみだ溢れた おまえの頬を 拭いてやりたい もう一度
涙街ブルース千花有黄千花有黄かず翼岡千秋矢野立美やさしい人ほど後を引く 別れる時は 冷たく捨ててくれたなら 憎めたわ バカ ばか 馬鹿 バカなの私 どうせ添えない仲なのに 夢を見て 哀しく抱かれた 涙街ブルースよ  男の心が解らない 口説いておいて すべてをあげたその時に 終わるのね バカ ばか 馬鹿 バカなの私 愛し過ぎたの尽くしたの すがったの あなたが逃げてく 涙街ブルースよ  お酒が沁みるのこの胸の 切ない傷に ネオンに揺れる思い出が まだつらい バカ ばか 馬鹿 バカなの私 夜の止まり木ふり向けば 風ばかり も一度逢わせて 涙街ブルースよ
涙のラブソング北原ミレイ北原ミレイかず翼徳久広司今泉敏郎はしゃぎすぎたの私 どんな夢だって いつか覚めること 知っていたくせに… ほんのはずみの恋に 心奪われて 今日も面影を 捜す日暮れ街 あの日最後の夜だと 気づかずに 抱かれたぬくもり も一度も一度欲しい あれから逢えずに 季節も変わり 今夜も歌うの 涙のラブソング  忘れられずに私 運命(さだめ)うらんだわ だから恋なんて イヤとつぶやいて… 未練色したお酒 胸にしみてゆく 何がいけないの みんなあげたのに ドアを開ければ煙草の 残り香が 私を連れてく 失くした失くした日々に… にじんだ灯りに 思い出かさね 今夜も歌うの 涙のラブソング  一度はずした指輪を またはめて あなたの女よ 今でも今でも私 窓打つ夜風に 振り向きながら 今夜も歌うの 涙のラブソング
涙のピリオドまつざき幸介まつざき幸介かず翼小田純平矢田部正合鍵(かぎ)を返しに 来た部屋は 今日も西陽(にしび)と あなたの匂い 逢えば別れを 切り出せなくて いつも抱かれて しまうから 残して行くわね 置き手紙 さよならと綴れば あとは何にも あとは何にも 書けなくて ポトリ一粒落ちた 涙のピリオド  胸に刺さった 哀しみは 愛の終わりを 感じるせいね せめて泣き顔 見られたくない 幕を引くのは 私から 最後の恋文 置き手紙 さよならと綴れば あとはあなたが あとはあなたが 読むころは きっと乾いてしまう 涙のピリオド  さよならと綴れば あとは思い出 あとは思い出 渦巻いて ポトリ一粒落ちた 涙のピリオド
涙の波止場塩見陽山塩見陽山かず翼大谷明裕伊戸のりお「カモメとわたし わたしとカモメ 似た者同志よね…」  別れの船出を 笑顔で送る 強がり女の 哀しさを 知るや知らずや 情無しカモメ やさしく肩を 抱かれたら すがってしまいそう ああ 涙の波止場  あなたの心の そのまた奥に 私の知らない 海がある 待てと言わずに 背中を向けて 旅立つひとの 名を呼べば 汽笛がかき消した ああ 涙の波止場  「暗い波間に 星ひとつ 強がり女の さだめの灯り」  夜明けに飛び立つ 海鳥さえも 日暮れにゃ帰って 来るものを 港女の 情愛(なさけ)の熱さ 尽くしてしまう 悪い癖 幸せ遠ざかる ああ 涙の波止場
涙の子守唄はやぶさはやぶさかず翼影山時則松井タツオ夢に見ました 今朝もまた 枕濡らして 目が覚めました 我が子の幸せ 祈って耐えて 可愛い盛りに 手放した あぁ母と名乗れぬ 宿命(さだめ)でも 歌ってやりたい 子守唄  あの娘にだけは幸せになって欲しい。 逢いたい、でも逢ってはいけない… せめて、あの子守唄だけは忘れないでいてくれますか…  そっとこの手に 抱き取った 母の喜び 忘れはしない 何歳(いくつ)になったと 指折り数え 逢えないつらさに 口ずさむ あぁ遠い夕暮れ 路地裏で 背中に聞かせた 子守唄  ある日のことでした。どこで聞いたのか、 あの娘が突然私を訪ねて来たんです。 びっくりして何一つ気の利いた言葉もかけてやれず、 それどころか邪険に追い返してしまいました…。 でも本当は、あの娘を抱きしめてこう言ってあげたかった。 「綺麗になったね。どうかこれからも、幸せにね…」  かげで見送る 晴れの日の 目にもまぶしい 花嫁姿 尊い育ての 両親(ふたおや)様に 涙で両手を 合わせます あぁこれが最後の 見納めと 心で歌った 子守唄
涙の重さ上沼恵美子上沼恵美子かず翼田尾将実川村栄二あきらめた 恋なのに ドアのすき間 忍びこむ夢 二度とあなた 帰ってこない わかっているのに 心うずかせる ひとりぼっち流す 涙の重さ 生きることがつらい こんな夜には あなたの隣で 溶けるほど眠りたい 逢いたくて 明日は来ない  窓を打つ 雨音や 通り過ぎる 風の音にも 振り向くのは 悲しい癖ね 淋しさが今日も 素肌抱きしめる 広いベッド濡らす 涙の重さ あなたの物みんな 捨ててみたけど 夜更けの部屋では 思い出が目を覚ます 逢いたくて 昨日に戻る  胸の傷に沁みる 涙の重さ 捜さないわあなた 幸せでいて この世のどこかで 暮らしてるそれでいい 逢いたくて 明日は来ない 逢いたくて 明日は来ない
なみだ月城之内早苗城之内早苗かず翼徳久広司蔦将包洗い髪さえ 淋しげに きしむ隠れ湯 旅の宿 来ないあなたと 知りながら 待てば夜明けが遠すぎる 叶うはずない 片恋を 泣いているよな 宵の月  宿の浴衣に 着替えても ひとり哀しい 薄化粧 夢を見たのが 悪いのと 責めて吹くのか 夜の風 ふれてもらえぬ この胸の 恋を眠らす 窓の月  飲めば飲むほど 涙へと かわるお酒のきりのなさ 呼べど届かぬ この想い 抱いて私は 生きて行く 夜空(そら)にたどった 面影に  うるむおぼろな 名残り月(つき)
涙じょんから女旅花咲ゆき美花咲ゆき美かず翼新井利昌丸山雅仁夢の中まで 私を泣かす あなた教えた じょんから節が… 噂たずねて 女旅 野辺地(のへじ) 七戸(しちのへ) 夏泊(なつどまり) どうぞ逢わせて もう一度 涙じょんから涙じょんから 命の恋よ  私ひとりの 幸せよりも ふたり一緒の 苦労が欲しい 恋にはぐれた 女旅 津軽 三厩(みんまや) 平館(たいらだて) なんで分かって くれないの 涙じょんから涙じょんから 女の真心(まこと)  雪の白さは 一途な心 他の誰にも 染まりはしない 流れ流れて 女旅 龍飛(たっぴ) 小泊(こどまり) 十三湖(じゅうさんこ) 今度逢えたら 離れない 涙じょんから涙じょんから 明日(あした)が遠い
涙かわくまで松永ひとみ松永ひとみかず翼桧原さとしいやいや嫌なの 忘れてあげないわ 悲しい女に なってもいいの あなたなしで幸せは 二度と来ないから 言わないでいい男を 探せだなんて… せめて今夜は そばにいて 涙なみだ涙 かわくまで  すきすき好きなの この世でただ一人 あなたを誰にも あげたくないの 髪を乱す悪いくせ キスを盗むくせ 同じことするのでしょう 愛した女に… 今は背中を 向けないで 涙なみだ涙 かわくまで  だめだめ駄目なの さよなら言えないの 心の灯りを 吹き消さないで 雨の夜も風の日も 部屋で待ってるわ 道草に疲れたら 帰って来てね… せめて最後に 抱きしめて 涙なみだ涙 かわくまで
なみだ海峡大黒裕貴大黒裕貴かず翼桜田誠一雨に未練が 姿を変えて 海に心に 降りしきる 恋は女の さだめと同じ なんで命を 惜しむでしょう あなた あなたのさよならだけが 今も聞こえる なみだ海峡  夜明け間近の 窓打つ雨音(おと)が 夢の中でも すすり泣く 胸に抱かれた ぬくもりさえも 思い出せない 岬宿 あなた あなたへ戻れぬ海鳥(とり)は 濡れたつばさの なみだ海峡  沖の漁り火 いつしか消えて ひとりぼっちの 朝が来る どこへ着くのか 悲しみ連れて 過去を断ち切る この旅路 あなた あなたを呼ぶ声さえも 波がかき消す なみだ海峡
七尾しぐれ多岐川舞子多岐川舞子かず翼水森英夫蔦将包雪なら払えば すむものを 芯まで沁みます 秋の雨 和倉 能登島 日本海 あなたたずねて 来たこの町で 故郷を捨てたと 聞かされました 今は迷い子 七尾はしぐれ  私を待ってる はずなのに ぬくもり一つも 捜せない 夢が千切れる 日本海 恋にはぐれた 女の胸は 一足早めに 冬へと変わる 煙る能登大橋(おおはし) 七尾はしぐれ  しっかり掴んで いなければ 幸せ逃げてく ものですね 白い灯台 日本海 女ひとりで 生きられないと 気づいた時には 遅すぎたのね 明日が見えない 七尾はしぐれ
名古屋哀歌野村美菜野村美菜かず翼水森英夫女の涙が 男にとって 重荷になるなら どうして泣かす 名古屋 納屋橋(なやばし) 別れの夜も 理由(わけ)さえ聞かずに うなずくなんて バカね バカよね すがっていたら… 夜が切ない ひとり切ない 心が切ない  よく似た姿を 見かけるたびに 他人と気づいて 自分を嗤う 名古屋 今池 ふたりで暮らす 夢など見なけりゃ よかったものを バカね バカよね 尽したけれど… 恋は切ない ひとり切ない 心が切ない  忘れたはずでも 噂を聞けば お酒を注ぐ手が どうして止まる 名古屋 金山(かなやま) 夜咲く花も 心はきれいに 生きてくつもり バカね バカよね 惚れたら負けね… 女切ない ひとり切ない 心が切ない
鳴き砂海岸多岐川舞子多岐川舞子かず翼伊藤雪彦南郷達也愛にはぐれた 女の胸を 揺する海鳴り 夜明けのオホーツク 旅の終りは 北の果て はずした指輪の 捨て場所と 決めた海岸 砂が鳴く 逢いたくて逢いたくて 砂が鳴く  冬の長さを 忍んで耐えて 咲いた黒百合 運命(さだめ)に生きる花 ひとり彷徨う 海風(かぜ)の中 さよならだけしか 聞こえない 淋しすぎると 砂が鳴く 恋しくて恋しくて 砂が鳴く  泣いてみたって 叫んでみても 明日がみえない 遥かなオホーツク 離さないよと 抱きしめた やさしい言葉の 傷あとを 波が洗えば 砂が鳴く 逢いたくて逢いたくて 砂が鳴く
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
長月の宿若山かずさ若山かずさかず翼水森英夫竹内弘一思い出たどれば 悲しいだけと 分かっていても もう一度 あなたに抱かれた この部屋で 今日も聞いてる 虫時雨… ひとり手酌の 未練酒です 未練酒です 長月の宿  あの日が最後の 逢瀬だなんて 会えなくなって 知りました あなたと渡った 赤い橋 添えぬ仲でも よかったの… 忘れられずに 未練旅です 未練旅です 長月の宿  茜に染まった 夜明けの空を 山鳥さえも 二羽でゆく あなたは今では 遠いひと なんでぐずるか 残り火よ… 朝の湯船で 未練流した 未練流した 長月の宿
長崎しぐれ島津悦子島津悦子かず翼徳久広司南郷達也傘を差す手に その手を重ね 幸せ捜そと 言った人 あなた私で いいのでしょうか 赤い花散る オランダ坂は 夢のしずくか 長崎しぐれ  過去があります 哀しい傷も… 何にも聞かずに 抱いた人 あなた私で いいのでしょうか 窓ににじんだ 丸山灯り なんで切ない 長崎しぐれ  やっと出逢えた ふたりじゃないか 後ろは見るなと 叱る人 あなた私で いいのでしょうか みなと夜景に 霧笛が遠く 明日(あす)を呼んでる 長崎しぐれ
都会の迷子岩出和也岩出和也かず翼田尾将実矢野立美夕陽が街角 染める頃 今日も人ごみに 姿捜してる ふたりが別れた 理由(わけ)さえも 何故か 思い出せなくて 帰れない届かない あなたの胸には せめても一度 抱いて欲しいのに この恋が終われずに 心は彷徨(さまよ)う わたし都会の 迷子  忘れた振りして いるけれど 今日も街灯り いつかにじんでる あなたを想えば 長い夜 淋しさ 今も馴れなくて… 愛して愛された 月日は確かに そうよ二人に あったはずなのに いつの間にこの手から こぼれた幸せ わたし都会の 迷子  帰れない届かない あなたの胸には せめても一度 抱いて欲しいのに この恋が終われずに 心は彷徨(さまよ)う わたし都会の 迷子
東京わかれ雨ヨシヒデヨシヒデかず翼土門正人川村栄二窓を小雨が 濡らす夜は いつかグラスを 重ねてる 君の吐息が 君の涙が 払っても払っても 逢いに来る 君が決めた 別れだから 捜しはしないと 誓ったけど もう一度 抱きしめて 君のすべてを今 感じたい  ほんの小さな 誤解から 愛はいつしか ひび割れた 傘もささずに 雨の街角 別れさえ別れさえ 告げないで 意地を張らず 止めていたら ふたりの生活(くらし)は 続いたのか もう一度 出会いたい 君を知らない日に 戻りたい  君とふたりで 見た夢は 今はむなしく 色褪せた どこにいるのか 誰といるのか 想い出に想い出に 雨が降る 君がそばに いないだけで 心の景色は 止まったまま もう一度 抱きしめて 君のすべてを今 感じたい
東京ヨイトコ音頭2020氷川きよし氷川きよしかず翼桧原さとし矢田部正未来(あす)を信じて いるならば 必ず見つかる 夢がある 桜吹雪を 浴びながら パッとやろうぜ ドンとやれ ハァー東京ヨイトコ 一度はおいで 世界中から 集まる人に(サンキューね) 笑顔 笑顔 笑顔広がる (2020)歌がある  花のお江戸の 昔から 変りはしないよ 人情は 夏の夜空に 咲く花火 柳 川風 屋形船 ハァー東京ヨイトコ 一度はおいで 世界中から 集まる人に(サンキューね) みんな みんな みんなやさしい (2020)心意気  一人ひとりが 輝いて 仲良くなろうよ 分かりあおう 月はまんまる ビルの上 ネオン七色 レインボー ハァー東京ヨイトコ 一度はおいで 世界中から 集まる人に(サンキューね) 心 心 心尽くしの (2020)おもてなし  街に木枯らし 吹く夜も 寒さに負けずに 歩こうよ イルミネーション きらめいて みんな平和を 願ってる ハァー東京ヨイトコ 一度はおいで 世界中から 集まる人に(サンキューね) 出来る 出来る 出来ることから (2020)助け合い
東京メロドラマKenjiroKenjiroかず翼増田空人伊戸のりおドアにもたれて遠ざかる 足音を聞いていた 終わったのねあの人は 二度と帰らない 東京は薄情で 別れが似合う街 真夜中の窓辺には 未練の灯が揺れる あぁ恋はいつも メロドラマ 夢を見る心と 心がすれ違う あぁ男と女は メロドラマ お互いの世界には 住めない異邦人(エトランゼ)  きっと誰かの元へ行く 足音が消えてゆく やさしすぎるあの人は 理由(わけ)も言えないで… 東京は淋しくて ひとりが似合う街 幸せは風になり この手に掴めない あぁ恋はそうよ メロドラマ 哀しみの待ち伏せ 少しも知らないで あぁ男と女は メロドラマ ひたむきに愛してた よくある物語(ストーリー)  あぁ恋はいつも メロドラマ 振り向けば涙に 溺れてしまうから あぁ男と女は メロドラマ 愛された記憶だけ 抱きしめ歩きだす
東京メランコリーチョン・テフチョン・テフかず翼田尾将実伊戸のりおどうして別れたのか 風が尋ねるけれど 悪いのは僕の方 分かっている 君を抱きそびれては 酔いつぶれて眠った 荒れていたあの頃を 悔やんでいる だから東京 東京 つらいけど 君がどこかに どこかに いる限り この街捨てられない 部屋さえ替えられない 君を 待てばメランコリー  ダメな男さ君の 淋しさも知らないで 言葉などいらないと 自惚れてた 君が去っていく朝 さよならも言えなくて 無くしては気づくのか 大事な物 ひとり東京 東京 彷徨えば 君の噂が 噂が 風になる 探していけないなら 電話も変えたのなら なんで 夢で逢いに来るの  だから東京 東京 嫌いでも 君がどこかに どこかに いる限り この街捨てられない 部屋さえ替えられない 君を 待てばメランコリー  君の そばで眠りたい
東京にくちづけ夏海ありさ夏海ありさかず翼伴謙介庄司龍夜風が噂を 今夜も運ぶから 心がうずくの 未練が騒ぎ出す 淋しくって 抱かれたの 切なくって 愛したの あなた逢いたい 逢いたいもう一度 東京に東京に くちづけ投げて 遠くへ行こうか ひとりきり  思い出散らばる 街角さまよえば よく似た背中が あなたに見えて来る 夢のままで よかったの そばにいれば 安らげた あなた泣かせて 泣かせてその胸で 東京に東京に くちづけ投げて 飛び乗る夜汽車よ どこへ行く  尽くし過ぎて 別れたの 愛し過ぎて 身を引くの あなたさよなら さよならつぶやけば 東京に東京に くちづけ投げて 流れる灯りが にじむ夜
東京しぐれ出光仁美出光仁美かず翼水森英夫前田俊明雨がひと粒 くちびるを 濡らしてあなたを 想う夜 東京しぐれに 追われるように いっそこの町 捨てたなら あなた捜して くれますか 哀しい夢ですね あゝ恋みれん  命すべてで 尽くすほど 重荷になるのね 男には 東京しぐれに あなたは消えて どこの軒端(のきば)で 雨宿り 熱いお酒に 誘われて 涙が止まらない あゝ恋みれん  おんな心の 寂しさに 思い出寄り添う ひとり傘 東京しぐれの 灯りの向こう どこか似ている うしろ影 いつかあなたが 戻るまで 切なさ終らない あゝ恋みれん
東京こぼれ花ハン・ジナハン・ジナかず翼弦哲也若草恵恋が終われば 女は泣いて うらんで憎んで 忘れてあげる 女の淋しさ 哀しさは いつも男が 教えるものね 新宿摩天楼 夕陽に浮かぶシルエット 二人で見上げた 日もあった この身はネオンに 染まっても 一途に咲きたい 東京こぼれ花  私ひとりを 夢中にさせて 本気じゃないこと 分かっていたわ あなたに貰った この指輪 薬指には 緩すぎたから 新宿摩天楼 ホテルの小部屋どのあたり 二人の姿が 見えるよで 幻みたいな 幸せに 命を咲かせた 東京こぼれ花  新宿摩天楼 女の胸をすり抜けて 夜風に千切れて 消えた夢 この身はネオンに 染まっても 一途に咲きたい 東京こぼれ花
東京がきらいみずき舞みずき舞かず翼田村嘉男竜崎孝路あなた無しで 生きて行ける 哀しいことだけど いつの間にか 時が過ぎて 季節も変わるのね 窓の夕陽 あかあかと 胸の奥の 面影染める あなた別れの言葉さえ 言わずに何処へ… 愛を知らないあの頃に 過去(むかし)に戻りたい ふたり逢わせた 東京がきらい  いつも駅へ送りながら 歩いたレンガ道 今も探す 角の喫茶店(みせ)に いるはずもない人 青い枯れ葉 ハラハラと 髪に肩に 思い出降らす あなた私を忘れたの 誰かといるの… 夢でいいからもう一度 も一度抱きしめて あなた隠した 東京がきらい  あなた教えてくれますか 別れの理由(わけ)を… 独りぼっちよ私には 他には愛せない ふたり逢わせた 東京がきらい
出直し酒花元麻希花元麻希かず翼宮下健治南郷達也人生すごろく 戻りと出ても いいじゃないのよ 振り出しならば 二度や三度の つまづきに 負けちゃいやです 踏ん張りどころ… 飲んで下さい 出直し酒を  あなたの支えに なれるのならば おんな冥利と しみじみ思う 堅く結んだ この絆 見せてやりたい 世間の人に… 惚れた同士の 出直し酒よ  今夜はあなたに 甘えて酔って 夢のつぼみを 心で咲かす ひとつ峠を 越えたなら もっといい日が 来ますよきっと… これが二人の 出直し酒よ
つれづれの酒鳥羽一郎鳥羽一郎かず翼徳久広司南郷達也未練が飲ませる 酒がある 思い出捨てたい 酒もある 惚れた女の ためだとか 身を引くバカが いたっていいだろう 憂き世 つれづれ ひとり酒 淋しいね… 男って  酒では洗えぬ 傷がある 月日じゃ消せない 傷もある 風が暖簾を かき分けて 面影何度 運んでくるのやら 憂き世 つれづれ ひとり酒 淋しいね… 男って  遠くで見守る 恋がある 死ぬまで忘れぬ 恋もある 俺の心も 知らないで 恨んでくれりゃ それでもいいだろう 憂き世 つれづれ ひとり酒 淋しいね… 男って
つゆ草の女藤原浩藤原浩かず翼遠藤実命ふたつを 重ねて生きた 春夏秋冬 忘れるものか つゆ草の つゆ草の 花は水色 なみだ花 うらみ言葉も 言わないで 見つめた瞳の 哀しさよ  たとえこのまま 逢えなくたって あなたを愛して 生きると言った つゆ草の つゆ草の 花は水色 なみだ花 ふたり暮らした 北国の 灯りが瞼に また浮かぶ  なんで運命に 背いてやれぬ 魂が呼び合う この恋なのに つゆ草の つゆ草の 花は水色 なみだ花 今度生まれて 来る時は 離れはしないと 泣いた女
艶花いちりん水城なつみ水城なつみかず翼宮下健治伊戸のりおあなたの命に 私の命 ふたつ重ねりゃ 希望(ゆめ)になる 世渡りべたで 不器用だけど 幸せゆっくり 捜しましょう あなたが咲かせて くれました 艶花いちりん 恋の花  涙は哀しい ばかりじゃないと 胸に抱かれて 知りました 浮き世の嵐 背中で受ける 日溜まりみたいな ひとだから あなたが咲かせて くれました 艶花いちりん 恋しずく  死ぬまで大事に するよと言って 照れる笑顔に 惚れ直す この日のために 歩いて来たの 九十九(つづら)に曲がった 苦労道 あなたが咲かせて くれました 艶花いちりん 恋きずな
罪な女と言われても中田久美中田久美かず翼徳久広司伊戸のりおさよならなんて あなたが言えばいい 私は振られた 女で構わない 恋の終わりは いつだって きれい事では 済まないわ ここは黄昏(たそがれ) カフェテラス 罪な女と 言われても 未練がありそな 振りをして 思い出飲み干す 冷めたカプチーノ  潮時なんて 淋しい言葉だわ 一度は誰より 愛したひとなのに… きっと男の プライドで 去って行くのね あなたから ふたり出逢った カフェテラス 罪な女と 言われても 最後の舞台に 選んだの 大人の恋だわ これがエピローグ  そして別れの カフェテラス 罪な女と 言われても あなたの背中を 見送れば 吐息がこぼれる ひとりエトランゼ
氷川きよし氷川きよしかず翼岡千秋石倉重信風もないのに 桜の花は 月の明かりに 散り急ぐ 恋の未練を 断ち切れなくて 涙こらえて 打ち鳴らす 消えるはずない この想い 鼓は響く  打てば音色に 寄り添うように 君のささやき よみがえる 恋の流鏑馬(やぶさめ) 心を射(い)ぬき 時はあの日を 動けない 胸のいとしさ どこまでも 鼓は響く  月の光に 浮かんで消える 今は昔の 華やぎよ 音の濁りは 気持ちの乱れ 息を整え 打ち分ける 消えるはずない この想い  鼓は響く
月影のセレナーデ水森かおり水森かおりかず翼桧原さとし竹内弘一青い瓦斯塔(ガスとう) 灯ともし頃は あなたに逢えそな 石だたみ 名前も知らない 人なのに あの日の微笑み 忘れられなくて… ひとりきり帰り道 淡い月影 胸も切ない セレナーデ  紅いお酒の ギヤマングラス かざせば面影 浮かびます 心に芽生えた この気持ち 本当の愛(いと)しさ 淋しさを知った… ひとりきり窓辺には 淡い月影 揺れて切ない セレナーデ  命みじかし 恋せよなんて 夜風のビオロン ささやいた 夢でもいいのよ 醒めないで ひと夜のときめき 包まれていたい… ひとりきりバルコニー 淡い月影 胸も切ない セレナーデ
追憶のボレロ内田あかり内田あかりかず翼弦哲也伊戸のりおきっとあなたは 知らないでしょう 今も私が 愛してること 黄昏の街の 人ごみの中 気づけば面影 捜しているの あぁ女って 嘘がつけないの 自分の心には 嘘がつけないの 忘れるために 何度恋しても あなたしか愛せない 追憶のボレロ  きっとあなたは 幸せでしょう だから私は 逢??わずにいるの 実らない恋の 哀しみよりも きれいな私を 覚えていてね あぁ女って 夢に生きている 思い出ちりばめた 夢に生きている あなたの噂 耳にするたびに 切なさを繰り返す 追憶のボレロ  あぁ女って 過去へ旅をする も一度泣きたくて 過去へ旅をする 忘れるために 何度恋しても あなたしか愛せない 追憶のボレロ  
散って悔いなし 花吹雪中西りえ中西りえかず翼弦哲也伊戸のりお岸の柳に 手招きされて 夢の浮橋 渡りましょうか 惚れたら負けと 言うけれど 負けて嬉しい 恋もある 花は爛漫 触れれば落ちそうな 今が見頃の おんなです いとしいあなたの 胸の中 散って悔いなし 散って悔いなし 花吹雪  月にむら雲 花には嵐 夢の浮橋 きしんで揺れる 泣かされそうな 恋だけど 戻ることなど できないの 八重のはなびら 涙で九重に 見事咲かせて みせましょう あなたが心を くれるなら 散って悔いなし 散って悔いなし 花吹雪  花は爛漫 触れれば落ちそうな 今が見頃の おんなです いとしいあなたの 胸の中 散って悔いなし 散って悔いなし 花吹雪
抱いてくれてもいいのに大木あつし大木あつしかず翼田尾将実水谷高志別れ話にうなずく わけがないじゃない 行くなら私の 心も持ってって 明日(あした)からひとりで 生きろと言うの あなた失くしたこの部屋で この街で 抱いてくれてもいいのに 最後にもう一度 女の未練が死ぬほど 死ぬほどつらい  やっと出逢えた最後の 恋と信じてた あなたの面影 消せない胸の中 いとしさと憎さは 同じなのね 哀しすぎると涙さえ 逃げて行く 抱いてくれてもいいのに あきらめつくように あなたのぬくもり覚えて 覚えていたい  ドアを閉めても他人に なれるはずもない ふたりで重ねた 思い出どうするの 戻っては来ないと わかっていても 鍵も変えずにこの部屋で 暮らしてる 抱いてくれてもいいのに 最後にもう一度 今夜もあなたの夢見て 夢見て眠る
大好き! 名古屋はやぶさはやぶさかず翼桧原さとし工藤恭彦小雨に煙る たそがれ時は 一つの傘で 寄り添う二人 栄 納屋橋 広小路 そっと触れ合う 肩先に 嬉しはずかし 夢がある… 大好き 大好き名古屋 名古屋恋の街  心にいつか あなたが住んで 一人が今は 淋しくなった 大須 金山 熱田さん 今日も明日も 逢いたくて 逢えば別れが 切なくて… 大好き 大好き名古屋 名古屋恋の街  見ている夢が 同(おんな)じだから 約束なんて いらない二人 八事(やごと) 本山(もとやま) 覚王山(かくおうざん) お茶を飲もうか歩こうか 離れたくない いつまでも… 大好き 大好き名古屋 名古屋恋の街
大事な人だから入山アキ子入山アキ子かず翼大谷明裕伊戸のりお道草につかれて 遊びにも飽きたのね 私の隣で 眠る人 寝顔を見ていると なぜか憎めないのよ 私を忘れて いないのなら 望むのは ただひとつ いつも帰って くれればいいの 最後の女と呼んで欲しいの お願いよ 許してあげる 少しくらいなら よそ見してもいいの 私の大事な人だから  お前といる時が 一番安らげると 嬉しい言葉は 本気なの? いつでも待っている 女と思わないで たまには心配 させてみたい 幸せは ここにある そうよあなたに 抱かれてると 昨日の哀しみ みんなどこかへ消えてゆく 許してあげる たとえやさしさが つぐないでもいいの 私の大事な人だから  望むのは ただひとつ いつも帰って くれればいいの 最後の女と呼んでほしいの お願いよ 許してあげる 少しくらいなら よそ見してもいいの 私の大事な人だから
たそがれの駅水田かおり水田かおりかず翼徳久広司伊戸のりおたそがれの駅の 人混みで あなたを探すのが 好きでした 灯りのともる 街角で 一緒に買い物 しましたね あぁ 青春は なぜか急ぎ足 面影染めて 夕陽が落ちる あの頃なにも迷わず あぁ 信じてた あなたとあなたと生きてくと 信じてた  たそがれの駅に 降り立てば 心に思い出が 暮れなずむ 帰りの道は いつだって バス停三つを 歩いたね あぁ 青春の 遠い忘れ物 探してみたい アカシア通り 失くした夢を見つけて あぁ もう一度 あなたとあなたと生きたくてもう一度  あぁ 青春も 今はセピア色 きれいな季節(とき)は 短いけれど あの頃なにも迷わず あぁ 信じてた あなたとあなたと生きてくと信じてた
それゆけ!ブギウギ婦警さん野村真希野村真希かず翼水森英夫伊戸のりおここに駐車は ダメですよ 緊急車両の 邪魔になる 私がやさしい 笑願のうちに さっさとどこかへ 移してね ブギウギ ブギウギ ブギウギ婦警さん それゆけ世のため 人のため それが私の それが私の 生きる道ブギウギ  親の愛情 利用する 振り込め詐欺には 気をつけて 息子の名前を 尋ねてみたり 生年月日を 確かめて ブギウギ ブギウギ ブギウギ 婦警さん それゆけ年金 守るため それが私の それが私の 役回りブギウギ  長く生きてる お姉様 横断歩道で 手を引けば 感謝の言葉が 心にしみて 故郷の母さん 思い出す ブギウギ ブギウギ ブギウギ婦警さん それゆけみんなに 幸せを それが私の それが私の 恩返しブギウギ
センチメンタル横浜千花有黄千花有黄かず翼岡千秋猪股義周港灯りが ちらちら ひとつ二つと 瞬く にじむ涙を そっと隠すの あなたに 寄りそって歩く 幸せが なぜ哀しいの いつか別離(わかれ)が 来るのなら センチメンタル横浜 帰したくない  夢はいつでも とぎれて ふたり明日(あす)へは 着けない 揺れて伊勢佐木(いせざき) 夜が切ない 今だけ 今だけでいいの 永遠の 愛に酔わせて いつか別離が 来るのなら センチメンタル横浜 離れたくない  迷子カモメが 哭いてる 遠く霧笛が むせぶの 雨の馬車道 心濡らすの あなたの ぬくもりを胸に いつまでも 覚えていたい いつか別離が 来るのなら センチメンタル横浜 時を止(と)めたい
瀬戸内ぐらし島津悦子島津悦子かず翼徳久広司南郷達也小さな幸せ 濡らさぬように 傘さしかけて 寄り添い歩く あなたについて行きたいの どこまでも 最後のひとです 私には 雨の倉敷 瀬戸内ぐらし  愛するこころに 迷いはないの 命の限り 尽くして生きる あなたについて行きたいの どこまでも 尾道ふたりの 出逢い町 波もきらめく 瀬戸内ぐらし  淋しさつらさを 私に分けて 女の愛は 海より深い あなたについて行きたいの どこまでも 夕日が染めます 笠戸島(かさどじま) 遠い島影 瀬戸内ぐらし
石北本線多岐川舞子多岐川舞子かず翼徳久広司南郷達也未練という名の 傷あとを 連れて女の ひとり旅 北の都の 優佳良織(ゆうからおり)は 機(はた)の音さえ 哀しく響く 石北本線 終着駅を 探す私に 雪が降る  想い出捨てたい 橋の上 神居古潭(かむいこたん)の 冬の川 渡り鳥なら いつかは帰る 二度と戻らぬ 失くした恋は… 石北本線 夜更けの駅で みんなあなたに 見える人影(かげ)  幾つの駅を 乗り継げば あなた忘れる 春に着く 暗い窓辺に 別れの言葉 指でなぞれば レールが軋む 石北本線 旅路の果てに 明日の灯りが 見えますか
生々流転氷川きよし氷川きよしかず翼弦哲也伊戸のりお今日と同(おんな)じ 明日はない 人の心も 変わるもの それでいいのさ 信じる道さえあるならば たゆまず歩めよ ひたすらに 我は我なり 唯一(ひとつ)の命 生々流転の 生々流転の この世に在りて  花は散るため 花と咲く 散って始めて 実を結ぶ それでいいのさ つまずき倒れたその場所の 土から芽が出る こともある 凛と咲きたい 唯一(ひとつ)の命 生々流転の 生々流転の この世に在りて  それでいいのさ 来(こ)し方行く末悩むより 夢の始まり 思い出せ 天が与えた 唯一(ひとつ)の命 生々流転の 生々流転の この世に在りて
青春の帰り道金村ひろし&まつざき幸介金村ひろし&まつざき幸介かず翼小田純平矢田部正人は誰でも つまずきながら 時には傷ついて 大人になった 振り向くな悔やむまい 覚えておこう あの日の若さの まぶしさだけを これからさ これからさ そうさこれからさ そうさこれからさ 不器用なりに 力の限り 見せてやろうぜ 見せてやろうぜ 男の生き様を 俺たちは今も 青春の帰り道  人は誰でも 切なさ抱いて 時には思い出に 涙するのさ さよならも言えなくて 別れた女性(ひと)よ あの日の純情 ただ懐かしい これからさ これからさ そうさこれからさ そうさこれからさ 見果てぬ夢に 乾杯しよう 戻れないから 戻れないから 人生いとおしい 俺たちは今も 青春の帰り道  これからさ これからさ そうさこれからさ そうさこれからさ 命を燃やし 明日へ歩く 見せてやろうぜ 見せてやろうぜ 男の生き様を 俺たちは今も 青春の帰り道
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ズルい男に乾杯!!駿河ヤマト駿河ヤマトかず翼桧原さとし石倉重信やっぱり今度も 許してしまう 甘え上手な 憎いひと 夜ごと浮き名を 流してきても なぜだか帰って きてくれる 惚れた弱みが 女の強み 死ぬまであなたを 離れない 女ごころを 盗んでしまう ズルい ズルい ズルい男に乾杯!!  嘘だかホントか 貴女(あなた)が好きと 嬉しがらせる 憎いひと そんな私が 寂しい時は かならず隣りに いてくれる 惚れた弱みの 幸せなんて ジェラシー隠して 生きること 女ごころを 盗んでしまう ズルい ズルい ズルい男に乾杯!!  誰かの香水(かおり)に 気づかぬ振りで 抱かれたくなる 憎いひと 朝のコーヒー 淹(い)れたよなんて かわいい笑顔に またホロリ 惚れた弱みが 女の強み 傷つくことなど 怖くない 女ごころを 盗んでしまう ズルい ズルい ズルい男に乾杯!!
砂山氷川きよし氷川きよしかず翼杜奏太朗石倉重信夕波千鳥 おまえが啼けば こらえ切れずに 湧く涙 この胸に ひそめし想い あぁ 誰に伝えん… 恋しさの果てか 砂山に我ひとり  昏れゆく空に 三日月舟よ 恋の愁いを 曳いて行け 想い出は この手に触れし あぁ 髪の冷たさ… 寂しさの果てか うす紅のさくら貝  入江に点る 灯りが揺れて 墨絵ぼかしの 島影よ 現(うつ)し世の はかなき夢が あぁ 波に散りゆく… さすらいの果てか 砂山を我は行く
素敵なスキャンダル清水節子清水節子かず翼樋口義高周防泰臣いつでも女の胸に 可愛い悪魔がいるの 愛しすぎて 切なすぎて あなたを 奪いたくなるの 運命だと あきらめなさい 私に愛されて 逃げられないのよ そして二人 噂されて 素敵なスキャンダル  いつでもお希み通り 可愛い悪魔になるわ 贅沢など いらないから あなたの 心が欲しいの 他の恋に 揺れていないで 私に決めなさい あなた一筋よ 後ろ指を 差されるよな 素敵なスキャンダル  運命だと 信じているの あなたに逢うために 生きて来た私 そして二人 夢のような 素敵なスキャンダル  そして二人 夢のような 素敵なスキャンダル
澄海岬氷川きよし氷川きよしかず翼桧原さとし石倉重信あの日の約束 覚えてますか 一年たったら 逢いに来ようと ひと夏燃えた この恋を 忘れてないなら もう一度 澄海岬で ふたりで見てた どこまでも どこまでも 続くブルーの海 青い青い 空の下で どこにあなたは いるのだろうか  あの日の指切り 覚えてますか あなたは来ないと 分かっていても 切なく胸に 燃え残る ふたりの思い出 捨てに来た 澄海岬に 淋しくひとり たそがれる たそがれる スカイブルーの海 遠い遠い 空の下で 誰とあなたは いるのだろうか  澄海岬で ふたりで見てた どこまでも どこまでも 続くブルーの海 青い青い 空の下で どこにあなたは いるのだろうか
人生ブルース清水節子清水節子かず翼吉幾三伊戸のりお女盛りを 無駄にして 俺に尽くして 何になる 赤く咲いても 日陰花 あぁ人生ブルースよ  ひとり生きてく 淋しさが 愛に酔わせる すがらせる どうせ気まぐれ 夜の風 あぁ人生ブルースよ  錆びた港にゃ 船もなく 胸の隙間に 流す酒 浮かぶ面影 泣きぼくろ あぁ人生ブルースよ  寒い止まり木 振り向けば 巡り合わせの 不仕合わせ 誰がいけない 訳じゃない あぁ人生ブルースよ  つらい過去から 逃げてきて 心やさぐれ なみだ町 逢うが別れの さだめとは あぁ人生ブルースよ あぁ人生ブルースよ
人生に幸あれ北原ミレイ北原ミレイかず翼田尾将実猪股義周あなたが今でも 心をよぎる 元気で暮らして いるかしら 失くした恋を 思うたび 胸の中に さざ波が立つの 人生に幸あれ あなたの人生に 熱い思い 語ってくれた あなたの夢が いつの日にか 叶うようにと 祈っているわ  今ごろしみじみ 分かったことは あれほど愛した 人はいない 死ぬほどつらい 別れでも 時が経てば 思い出に変わる 人生に幸あれ あなたの人生に 不意に街で 出逢った時は 微笑みながら 言葉交わす そんなふたりに なれてるかしら  人生に幸あれ あなたの人生に 別の道を 歩いていても ふと立ち止まり 懐かしむの 光り煌めく ふたりの季節(とき)を
人生に恋をして岩波理恵岩波理恵かず翼杉本眞人周防泰臣過去に振り向けば 胸が切なくて 思い出は遠い 場所で輝いてる 心が傷つき 涙を流しても 信じたいの愛したいの 時は急ぎ足 人生に恋をして 夢追いかけて来た もう一度生まれても 私になりたい  今が一番の 素敵な季節よ 何歳になっても 咲く花はあるもの 心は不思議ね 少女のままだから 明日へ続くドアをいつも 探してしまうの 人生に恋をして 夢暖めて来た 少しだけ背伸びする 幸せ欲しくて  心はいつでも 自由でいたいから さよならさえ悪くないわ いつも始発駅 人生に恋をして 夢追いかけて来た もう一度生まれても 私になりたい
人生流れ雲金村ひろし金村ひろしかず翼小田純平矢田部正夢という名の たからもの 飾る心の どまん中 風に吹かれて さすらう時も 男は前だけ 向いて行け 俺の人生 流れ雲 明日(あす)が待ってる 夕陽の向こう 熱い血潮が 燃えてくる  縁があったら また逢える 頬の涙が つらいけど 一つところに いられぬ俺を 止めてくれるな 野辺(のべ)の花 俺の人生 流れ雲 きっと幸せ つかんでくれと 空を見上げりゃ にじむ一番星(ほし)  たとえ時代が 変わろうと 変えちゃいけない ものがある 人の情けが 心に沁みて 出会いの数だけ 恩がある 俺の人生 流れ雲 体ひとつで 浮き世を越えりゃ 後ろ髪ひく 里灯り
ジョージ瀬口侑希瀬口侑希かず翼徳久広司西村真吾今はジョージ どこにいるの いつも夜は 淋しい 白いピアノ 古い時計 愛しい面影 やり直せるのならば ジョージもう一度… 過去はすべて水に流して 帰って来てよ そうよジョージあなただけが 私のすべて  だってジョージ 時間(とき)はすぐに こぼれ落ちて しまうわ 思い出して 二人がけの ソファーのぬくもり やり直せるのならば ジョージもう一度… 愛に甘えすぎていたのね わがままだった そうよジョージあなただけが 私のすべて  もしもジョージ できるならば 戻りたいの あの日に ジャズの旋律(しらべ)ゆれるグラス 浮かべる面影 やり直せるのならば ジョージもう一度… あなた好きな洋酒(おさけ)そろえて 今夜も待つの そうよジョージあなただけが 私のすべて
純子の涙藤原浩藤原浩かず翼水森英夫伊戸のりお音もなく降る雨に 濡れながら しのんで来たのか 人目をさけて… ふるえる体を 抱きしめりゃ 時間を止めてと 言うおまえ 純子 純子 純子は逢うたびに 涙をひとつぶ ひとつぶ置いて行く  言いかけてやめたのは さよならか 見つめる瞳に 別れが揺れた… あなたがいなけりゃ もう二度と 幸せなんかは いらないと 純子 純子 純子の哀しみが きらりと光った 光った白い頬  思い出に振り向けば 聞こえるよ 忘れていいのと やさしい声が… 愛する心は 一途でも どうにもならい 恋だった 純子 純子 純子はこの胸に 消えない涙を 涙を置いて行く 
十三夜月美川憲一美川憲一かず翼三木たかし南郷達也女は誰でも 胸の中 忘れぬ 人がいる 窓辺にさしこむ 月影に なおさら 恋しさつのる 淋しさが肩を抱く 独りの止まり木で 飲むほど未練が グラスに揺れる 見上げる夜空に 面影重ねる 十三夜月(じゅうさんや)  焦がれる女の やわ肌を その手で 抱きしめて 逢いたさ暴れる こんな夜は 帯さえ はじけてしまう くれなゐの月の船 あの人連れて来て 宿命(さだめ)にそむけば 罪なのですか 見上げる夜空に 面影重ねる 十三夜月  女は誰でも 菩薩だよ どれほど 泣いたって 恨んだ男の いいところ 数えて 許してしまう 痛いほど指を噛み この身は燃え上がる こぼれたお酒で 占う明日 見上げる夜空に 面影重ねる 十三夜月
ジェラス・ムーンチャン・ウンスクチャン・ウンスクかず翼徳久広司伊戸のりおジェラス・ムーン ジェラス・ムーン 独りのエレベーターで ジェラス・ムーン ジェラス・ムーン 早く泣きたい あぁ思いきり  月灯りにじむほど 唇かんで 泣き顔は見せないと 背中を向けた さよならはいつだって 女に言わせて 悲しい顔をする あなたずるい男(ひと) 別れの夜なんて 今さらいらない 泡立つシャンペンに 指輪を沈めた 最後のシーンが 終わるまで 過去を眠らせて 現在(いま)を眠らせて 気取る恋芝居(メロドラマ)  合鍵を返したら ぬけがらみたい どうしたら幸せに なれると言うの この恋を置き去りに あなたがするなら 愛しているなんて イヤよ教えない 別れの夜なんて 今さらいらない やさしい口づけに なおさら傷つく 最後のページを めくるまで 心閉じ込めて 夢を閉じ込めて つづる恋物語(ものがたり)  別れの夜なんて 今さらいらない ドアまで振り向かず 歩いてみせるわ 最後のシーンが 終わるまで 過去を眠らせて 現在(いま)を眠らせて 気取る恋芝居(メロドラマ)  ジェラス・ムーン ジェラス・ムーン 独りのエレベーターで ジェラス・ムーン ジェラス・ムーン 早く泣きたい あぁ思いきり
シークレット・ラブチャン・ウンスクチャン・ウンスクかず翼徳久広司伊戸のりお女はもしかして 泣きたくて恋をする いけない夢へと 堕ちてゆくのよ けれどももう私 疲れてしまったのね エレベーターのボタンで ためらう指 あなたが待っている 最上階の 灯りも色あせて 惹(ひ)かれない シークレット・ラブ シークレット・ラブ 来ない私待ちながら 飲み干すワインは きっとほろ苦い  あなたはいつだって 帰る場所残してた 孤独の夜など 知らないでしょう 淋しい街角で 終わりだと感じたの これが私の結論(こたえ)よ 振り向かない どれほどこの手を 伸ばしてみても 真実(ほんと)の幸せに とどかない シークレット・ラブ シークレット・ラブ こころ揺らす愛だけは 信じていたいの きっと忘れない  あなたが待っている 最上階の 灯りも色あせて 惹かれない シークレット・ラブ シークレット・ラブ 来ない私待ちながら 飲み干すワインは きっとほろ苦い
新宿恋あざみ青山ひかる青山ひかるかず翼大谷明裕石倉重信ネオン町夜風が 噂を運ぶ あなたは花園 あたりにいるという 泣いてすがれば 可愛い女 それができずに 唇かんで あたし棘ある 棘あるあざみ花 好きで咲いてる 訳じゃないけれど  騙されてあげたわ あなたの嘘に 許してあげたわ よそ見も道草も いつか帰って くれると信じ ドアの名前も 消さずにいるの あたし棘ある 棘あるあざみ花 飾りたいよな 花じゃないけどさ  吐息町今夜も お酒の相手 はしゃいで見せても 心に風が吹く 作り笑顔に 疲れた時は あなた想って 恋歌唄う あたし棘ある 棘あるあざみ花 同じ棘なら 薔薇に生まれたい
昭和も遠くになりました水田かおり水田かおりかず翼徳久広司伊戸のりお幸せ探せと 言い残し 別れて行った 後ろ影を 追えば冷たい 雨降る路地で 傘も差さずに 見送りました それでも待とうと 決めた日は 時代もそろそろ 代わる頃 あれから何年 経ったのかしら 昭和も遠くになりました  あれほど愛した 人はない 時々恋は したけれども 今も心は あなたのものと こんな夜更けは しみじみ思う 思い出呼ぶよな 雨音は 淋しい女の 子守唄 今ごろどうして いるのでしょうか 昭和も遠くになりました  未練というのじゃ ないけれど も一度あの日に 戻りたい あれから何年 経ったのかしら 昭和も遠くになりました
上海たずね人たくみ稜たくみ稜かず翼小田純平矢田部正君を探して 今日もさ迷えば 外灘(バンド)の灯りが 夜霧に煙る 可愛い訛りで 「愛してます」と 言ったあの日に 帰れるならば 離しはしない もう二度と あぁ上海 上海 上海たずね人  君が運命(さだめ)の 女(ひと)と気づいたよ 許しておくれよ 愚かな俺を 瞳にいっぱい 涙を溜めて 無理に微笑(わら)った 空港ロビー 忘れはしない その姿 あぁ上海 上海 上海たずね人  ジャズが流れる 浦東(プドン)たそがれて 道行く誰もが 見えるよ君に 二人で帰ろう 出逢った東京(まち)へ 胸にしっかり 抱きしめたなら 離しはしない もう二度と あぁ上海 上海 上海たずね人
上海エトランゼ氷川きよし氷川きよしかず翼桧原さとし石倉重信夜霧ににじんだ 外灘(バンド)の灯り ジャンクを浮かべた 運河のほとり こころ迷わす 恋の街 花のホールで 見る夢は 虹のカクテル シャンデリア 上海 上海エトランゼ  夜更けのフロアで ステップ踏めば ドレスの裾さえ 妖しく揺れた 紅いランタン 石だたみ 逢えば別れの 切なさに ついて来るのは 影ばかり 上海 上海エトランゼ  夜風に流れる ブルース淋し 霧笛が遠くで ひと声哭いた 愛しあの娘の 面影が 消えてゆくよに リラが散る 明日(あす)は何処(いずこ)か 流れ者 上海 上海エトランゼ
洒落た関係内田あかり&徳久広司内田あかり&徳久広司かず翼徳久広司石倉重信今日もきれいな君の 素顔は 知らない 何も聞かないそれが 二人の約束よ 空いたグラス カラのボトル 夢は夢のまま… たまに逢えなきゃつらい たまに逢えればいいの 大人同士 そんな洒落た仲  恋と呼ぶには少し 切なさ 足りない だけどさよならはイヤ 灯りを消さないで 濡れたグラス 次のボトル 夢を注ぎ足して… いつか終わりが来ても それは今夜じゃないわ 大人同士 そんな洒落た仲  肩を抱けば しみる夜風 夢がにじむ街… 淋しがりやさ君は 淋しがりやねあなた 大人同士 そんな洒落た仲
三味線波止場成世昌平成世昌平かず翼堀慈竹内弘一女の未練は トチチリチン 涙払って チントンシャン エー切ないね  沈む夕陽に カモメの影絵 噂たよりに 着いた港まち 逢ってどうなる ものでもないが 三味線(しゃみ)を抱いての 探し旅 「お客さん 一曲いかがです」 流して歩く エー面影波止場  海の男の ぶ厚い胸で 知ったぬくもり 忘れられなくて せめて教えて 別れの理由(わけ)を 三味線(しゃみ)も泣いてる 演歌節 「お客さん 一曲いかがです」 潮風(かぜ)さえむせぶ エー面影波止場  夢をつないで 明日(あした)も生きる 三味線(しゃみ)は 私の守り神 「お客さん 一曲いかがです」 あなたが浮かぶ エー面影波止場
志摩の夕波永井みゆき永井みゆきかず翼水森英夫誰を探して 啼く浜千鳥 啼けばなおさら 孤独(ひとり)がしみる きっと戻ると 約束の 温(ぬく)みが残る この小指… 志摩の夕波 届けておくれ 待てばなお増す 恋ごころ  浦(うみ)に寄り添う 夫婦の岩に 今日も重ねる ふたりの姿 胸にともった 漁り火が 許した夜を 恋しがる… 志摩の夕波 届けておくれ 語り明かした 夢つづり  咲いて哀しい 女の春を 潮風(かぜ)よ散らすな また逢う日まで 遠く沖ゆく かよい船 あのひと乗せて 帰ってよ 志摩の夕波 届けておくれ 未練つなぎの 涙つぶ
志摩の夕月氷川きよし氷川きよしかず翼宮下健治石倉重信潮風が耳元 かすめるたびに いとしい人の 声になる 志摩は日暮れて 群れ飛ぶカモメ 沖ゆく船の 灯りがにじむ 今ごろ どうしているのでしょうか 面影浮かべる 夕月よ  頬に一粒 あの日の涙 真珠のように 光ってた 志摩は日暮れて 渚にひとり 寄せては返す 夕波小波 幸せ つかんでいるのでしょうか も一度逢わせて 夕月よ  二見浦に 並んだ岩に ふたりの姿 重ねてる 志摩は日暮れて 漁り火ゆれて 波間を走る 慕情は千里 今ごろ どうしているのでしょうか 切なく見上げる 夕月よ
信濃路の雨永井みゆき永井みゆきかず翼弦哲也南郷達也恋を失(な)くした 女はなぜか 故郷(ふるさと)行きの 汽車に乗る あなた偲べば 小諸宿(こもろじゅく) お帰りなさいと 抱かれたように 肩が 肩が 肩が濡れます あ~信濃路の雨  木の葉隠れに 面影にじむ りんどう揺れる 峠道 淋しすぎます 里灯り ふたりの幸せ も一度ほしい ここで ここで ここで泣かせて あ~追分(おいわけ)の夜  ひとりぼっちの 女の胸に どこより早く 冬が来る 未練叱って 浅間山 あなたを忘れて 出直すための 明日(あす)を 明日を 明日を下さい あ~信濃路の雨
信濃川多岐川舞子多岐川舞子かず翼弦哲也南郷達也闇にひと声 夜汽車の汽笛 雪の平野を 遠ざかる 華を咲かせて 欲しいから 心で見送る あなたの背中 ひとり身を引く 悲しみを 泣いて流して 信濃川  もしもあなたに 夢などなけりゃ 後を追いたい すがりたい 今は別れが つらいけど 涙の先には 明日があるわ いいの私を 忘れても 恋はひとすじ 信濃川  水に浮かんだ わくら葉さえも ふたつ並んで 行くものを 頬を叩いて 吹く北風が くじける私の 弱さを叱る 未練投げれば 渦を巻き さだめ呑み込む 信濃川
七転八起はやぶさはやぶさかず翼桧原さとし工藤恭彦夢のひと文字 心に抱いて 歩むこの道 七曲がり 世間の冷たさ かき分けりゃ 日だまり見つける こともある 七つ転んで 八つで起きろ 七転八起の 心意気  何があってもくじけない! でっかい夢がある限り!  今日が駄目でも 明日があるさ 花が咲く時機(とき) きっと来る 初心を忘れず 振り向かず 自分を信じて 突き進め たとえ愚直(おろか)と 笑われようと 七転八起の 心意気  転んでも転んでも、夢に向かってがむしゃらに! たった一度の人生じゃないか!  弱音吐くなよ 笑顔で耐えて 春を手繰(たぐ)って 引き寄せる 天から貰った この命 生かすも散らすも 意地次第 七つ転んで 八つで起きろ 七転八起の 心意気
獅子氷川きよし氷川きよしかず翼大谷明裕谷は千尋(せんじん) 獅子なれば 父は我が子の 勇気を試す 転がり落ちた その場所の 硬さ冷たさ 手負いの痛さ 語らず教える 親の愛  獅子は百獣 王の王 強くなければ 生きてはゆけぬ 果ててなるかと 見上げれば 前足(あし)を巌(いわお)に 谷底のぞく 我が子を案ずる 母がいる  爪を蹴立てて 駆け登る 崖は男の 試練だ夢だ 風にたてがみ なびかせて 明日(あす)を見据えて 雄たけびあげる 夕陽に並んだ 親子獅子(おやこじし)
しぐれ宿眞千賀子眞千賀子かず翼岡千秋伊戸のりお傘を差しても 裳裾が濡れる あなたに見せよと 選んだ着物 すすり すすり泣くよな せせらぎに 迷いながらも 渡る橋 今宵一夜(ひとよ)の 切ない逢瀬 隠してください しぐれ宿  ひとり飲んでた あなたの胸に 何にも言わずに 抱き寄せられて いつか いつか迷いも 消えてゆく 罪は私が 背負います 今宵一夜に 女の命 尽くして悔いない しぐれ宿  離れられなく したのはあなた 抱かれた余韻に 雨音しみる ほんの ほんの束の間 まどろめば 時は無情に 過ぎてゆく 今宵一夜の 短い夢は 哀しい幸せ しぐれ宿
幸せもういいかい水城なつみ水城なつみかず翼宮下健治宮崎慎二こんな夜更けは 思い出列車 私の心を コトコト走る 今度こそはと 思っても いつも涙で 終わる恋 幸せ 幸せ もういいかい 隠れてないで 出ておいで 後ろを見ないで 生きるから 私に下さい 女の春を  お酒飲んでも 探せはしない 哀しい心の 捨て場所なんて つらいこの世の 雨あらし 耐えりゃ陽も差す 花も咲く 幸せ 幸せ もういいかい 誰かの胸に 住めるまで ぬかるみ道でも 歩きます 私に下さい 女の春を  幸せ 幸せ もういいかい 明日に描く この夢を も一度信じて みたいから 私に下さい 女の春を
しあわせ迷子藤原浩藤原浩かず翼遠藤実前田俊明泣かずに終る 恋があるのなら 誰か教えて この胸に バカよバカなの 尽くしすぎ みんなあげちゃう お人好し 別れの足音 背中で聞いて 私やっぱり しあわせ迷子  小雨が肩に 沁みるこんな夜(よ)は 揺らすグラスに浮かぶ面影(かお) ダメよダメなの 愛したら 世話を焼きすぎ 嫌われる あなたのぬくもり 忘れるまでは 私酔えない しあわせ迷子  今日から独り 生きて行くのよと 涙ふき取る 寒い部屋 イヤよイヤなの もう二度と 恋はしないと つぶやいて それでも待ってる おんなの未練 私今夜も しあわせ迷子
幸せかげぼうしまつざき幸介まつざき幸介かず翼小田純平矢田部正ごめんねあなた 死ぬまで一緒に いようねって 言ったのに 合わせた胸の 隙間から 時が悲しく こぼれてた 男と女の 見る夢は 背中合わせの すれ違い この街は淋しいね 独りでも生きられる 幸せのかげぼうし 心に抱きしめて  女の季節 思えば短い だから私 待てなくて あなたの背中 追いかけて いつか疲れて しまったの 男と女の 乗る汽車は きっと行く先 違う汽車 この街は淋しいね 夕暮れの交差点 幸せのかげぼうし 私について来る  誰より愛した 人だから 私明日(あした)が 怖かった この街は淋しいね 独りでも生きられる 幸せのかげぼうし 心に抱きしめて
されど人生鳥羽一郎鳥羽一郎かず翼徳久広司南郷達也酔い醒(ざ)め水の 冷たさが 五臓六腑に 沁みわたる 旧友(とも)を送った 冬の夜 もう一度ひとりで 飲み直そうか されど人生… おまえの分まで 生きるさと 写真につぶやく 別離(わかれ)の酒だ  何年ぶりで 逢った女(ひと) 時が昔へ 巻き戻る 胸に切ない 初恋は 遠くに流れて 消えゆく星か されど人生… 彼女(あのこ)をおまえと 張り合った あの日が青春 思い出酒だ  倖せだった おまえには 悔やむことなど ないだろうな 俺もいつかは 行くからさ しばらくのんびり やっててくれよ されど人生… 今から始まる 夢もある 夜更けにしみじみ 別離の酒だ
さよならは言えないまつざき幸介まつざき幸介かず翼小田純平ヤタベタダシあなたを想うたび 心に風が吹く あの日 出逢った 街角にひとり 幾つもの季節が 過ぎて行くけれど 私の恋は 冬色のままです あぁ愛は なんて哀しい絆 一度結べば 二度とほどけない どんなに淋しくて 夜が長くても さよならは さよならは 言えない私  いけない夢だから 誰にも知られずに 胸の奥底 閉じ込めておくの 黄昏がせまれば いつも逢いたくて 見知らぬ人に 面影を重ねる あぁ愛は なんて切ない誤解 想うほどには 愛は返らない 孤独に待ちわびて 明日(あす)が遠くても さよならは さよならは 言えない私  あぁ愛は なんて哀しい絆 一度結べば 二度とほどけない どんなに淋しくて 夜が長くても さよならは さよならは 言えない私
さよならの忘れものヨシヒデヨシヒデかず翼ヨシダヒデカツ・長登隆宗・土門正人川村栄二目を閉じれば 君だけが見える 最後に振り向いた 君が見える なぜあの時 強く抱きしめて 行くなと 言えなかったのか この愛のすべてを 君にあげたのに 偽りの生活(くらし)に ああ戻るのか 痛いほど 甘美(あま)い思い出を 君はどうして 忘れられるの  今この瞬間(とき) 君だけを想う 涙でほほ笑んだ 君を想う もうふたりは 二度と幸せに なれない ほかの誰かとは この愛のすべてを 君は知っている 歓びにむせんだ ああ昼下がり 分け合った 胸のぬくもりを 君はどうして 忘れられるの  この愛のすべてを 君にあげたのに 偽りの生活(くらし)に ああ戻るのか 痛いほど 甘美(あま)い思い出を 君はどうして 忘れられるの
宿命清水節子清水節子かず翼伴謙介鳴海周平たとえ時間を 戻しても のがられない 恋だった 私の知らない 匂いをさせて あんたは心を つらぬいた  いつか私を 置き去りに どこか行きそな 気がしてた あんたのためなら 燃え尽きたって 惜しくはなかった このいのち  すがる愛ほど 逃げるけど ほかの誰にも 渡せない いとしい寝顔に 頬すり寄せて 夢よりおぼろな 旅に出た  一人この世に 残されて サンタマリアの 鐘が鳴る あんたはとうとう 私のものと 小さな写真を 胸に抱く  宿命(さだめ)と呼ぶしか ないように 名残りの桜(はな)散る 春のこと
さすらい港伊達悠太伊達悠太かず翼大谷明裕伊戸のりおやさぐれ鴎にゃ ねぐらはいらぬ 波に揺られりゃヨー 親父がうなる ソーラン節が 今も聞こえるよ やすらぎ求めて さすらい港 流れ流れて 行き着く先は ヤレンソーラン 子守唄 さすらう俺を エンヤラヤー呼んでいる  ふるさと失くして はぐれたままの こんな俺でもヨー 親父の背なの ぬくもりだけは 今も覚えてる 噂を尋ねて さすらい港 せめても一度 生きてるうちに ヤレンソーラン 会いてえな さすらう俺に エンヤラヤー風が吹く  灯りを探して さすらい港 こんな俺でも 返せるだろか ヤレンソーラン 親の恩 さすらう俺を エンヤラヤー抱き寄せる
放浪いの果てにまつざき幸介まつざき幸介かず翼小田純平矢田部正故郷を離れ 幾年か 両手の指でも まだ足りないね 名も知らぬ駅の 路地裏で 酒が沁みるよ 心のささくれに 放浪(さすら)って初めて 見えるものがある 一つところに 根を張れぬ 浮き草みたいな 男にも 夢がある明日(あす)がある 思い出がある  忘れたわけじゃ ないけれど 家路は遥かな あの空の下 待つ人もいない ふるさとが 酒に浮かぶよ しみじみ懐かしい 放浪って初めて 気づく時がある 一人残した 母親の 気丈な心の その裏の 淋しさよ哀しみよ 大きな愛よ  放浪って初めて 見える道がある 命焦がして 沈む夕陽(ひ)よ 自分に恥じずに 生きれたら 悔やむまい恨むまい この人生を
さすらい酒金村ひろし金村ひろしかず翼田尾将実猪股義周やむにやまれず 夢追いかけて 不孝かさねる 浮き草暮らし 郷里(くに)に残した おふくろよ 迎えに行く日を 待ってるだろな ホロリほろほろ 逢いたさホロリ 分かってくれるか さすらい酒よ  飲んで消したい 面影ひとつ 酔えばなおさら 浮かんでくるよ 俺を忘れて 幸せを 掴んでほしいと 祈ってみても ホロリほろほろ 切なさホロリ 分かってくれるか さすらい酒よ  青い山脈(やまなみ) 桑の葉揺れて 清き流れに 夕日の校舎 遠く聞こえる あの汽笛 まだまだ乗れない ふるさと列車 ホロリほろほろ 思い出ホロリ 分かってくれるか さすらい酒よ
酒よおまえは小田純平小田純平かず翼小田純平鴎が一羽啼く声か 汽笛が遠く咽ぶのか 港夜雨(よさめ)がそぼ降る町で 夢に今夜も 倒れ込む  時代に媚びず 生きろと言った 父親(おやじ)の言葉が心をよぎる 酒よおまえは 酒よおまえは なんで涙を 誘うのか  忘れたはずの面影が グラスに浮かぶ夜がある 時の彼方に 置き去りにした 恋のつらさを 思い出す  詫びても遅い 恨んでくれよ 幸せひとつも やれない俺を 酒よおまえは 酒よおまえは なんで過去(むかし)を 連れてくる  淋しさだけを道連れに 男の旅は続くけど 胸にいつでも 故郷へ帰る 白い線路が 走ってる  酔いどれながら 今夜もひとり 明日へ向って 拳を握る 酒よおまえは 酒よおまえは 俺に勇気を くれる水
酒よおまえはGOLD LYLICまつざき幸介GOLD LYLICまつざき幸介かず翼小田純平ヤタベタダシ鴎が一羽啼く声か 汽笛が遠く咽ぶのか 港夜雨(よさめ)がそぼ降る町で 夢に今夜も 倒れ込む 時代に媚びず 生きろと言った 父親(おやじ)の言葉が 心をよぎる 酒よおまえは 酒よおまえは なんで涙を 誘うのか  忘れたはずの面影が グラスに浮ぶ夜がある 時の彼方に 置き去りにした 恋のつらさを 思い出す 詫びても遅い 恨んでくれよ 幸せひとつも やれない俺を 酒よおまえは 酒よおまえは なんで過去(むかし)を 連れて来る  淋しさだけを道連れに 男の旅は続くけど 胸にいつでも 故郷へ帰る 白い線路が 走ってる 酔いどれながら 今夜もひとり 明日へ向かって 拳を握る 酒よおまえは 酒よおまえは 俺に勇気を くれる水
桜のように氷川きよし氷川きよしかず翼宮下健治石倉重信愛があるから 歌ってこれた あなたの胸に 届くよに 愛があるから 伝えたかった 誰でもみんな 孤独(ひとり)じゃないと 空にいっぱい 満開の 夢を広げる 桜のように 人は一花 生きて一花 凛と咲く  夢があるから 歩いてこれた ぬかるみ道も 坂道も 夢があるから くじけなかった つまずく時も 擦りむく時も 冬の寒さに 耐えながら 季節忘れぬ 桜のように 人は一花 生きて一花 凛と咲く  つらいときこそ 笑顔でいろと 教えてくれた 父がいた いつも心に 感謝を持って 嬉しい涙 流せばいいと 春を知らせる 初つぼみ やがてほころぶ 桜のように 人は一花 生きて一花 凛と咲く
さくら巡礼氷川きよし氷川きよしかず翼岡千秋鈴木豪花びら舞い散る 美しい小径 今も変わらずに 季節は巡る 幼い私が 手を引かれながら あの日に見上げた さくら巡礼  出逢えたね君と 喜びは倍に 悲しみ分け合い 歩く人生 何があろうとも ふたりで生きると 誓ったあの日の さくら巡礼  桜は散る時が 一番きれいと ポツリつぶやいて 窓を見ていた その手を握って 涙こらえた  早すぎた別れ 空っぽの心 君にさよならは 言えなかった 夢でもいいから 逢いたいと祈り 面影浮かべる さくら巡礼  思い出は今も 暖かく眠る 幸せはいつも 君がくれた 涙流すまい 胸に君はいる 一緒に見ようね さくら巡礼  ラララララ…
酒場のホタル大木あつし大木あつしかず翼田尾将実水谷高志私の過去なら 尋(き)いても無駄よ ホントのことなど 言わないからと 長い髪を かきあげながら 見せる笑顔が どこか淋しい 名前は夏子 ほ ほ 蛍 酒場のホタル 今夜も漂い 恋に遊ぶのか  別れたばかりと グラスを重ね 男はしばらく 御免と微笑(わら)う 過ぎた恋の 哀しい話 聞いてあげるよ 俺でよければ 名前は秋子 ほ ほ 蛍 酒場のホタル そのうちいい奴 きっと出逢えるよ  たまにドアを 振り向きながら 誰か待つのか だけど来ないね 名前は冬子 ほ ほ 蛍 酒場のホタル 心にほんのり 灯りともる夜
酒場のひとりごと氷川きよし氷川きよしかず翼桧原さとし石倉重信男が夜更けに きゅんきゅんと ふるさと灯り 揺れる酒 すじ雲秋風 祭り唄 今じゃ帰れる 家もない きゅんきゅんときゅんきゅんと 酔いたいね せめて今夜は 夢に見る  男が無口に ほろほろと 別れた女を 想う酒 今さらどうにも ならないが せめて知りたい 幸せか ほろほろとほろほろと 酔いたいね 胸に切ない ことばかり  男が手酌で ゆらゆらと しみじみ友を 偲ぶ酒 面影向かいに 座らせて 昔ばなしを ひとりごと ゆらゆらとゆらゆらと 酔いたいね 涙ひとつぶ たむけたい
酒場のいい女秋岡秀治秋岡秀治かず翼花笠薫南郷達也細い肩先 ピアスが揺れて ほんとはお酒に 弱いのと 目元ほんのり 染めていた… ここはススキノ 舞い散る粉雪(こゆき) あぁちょっと 惚れそないい女 寄って行こうか どうしているか 札幌 酒場のいい女  恋を失くした ばかりと言って しみじみ唄った 流行歌(はやりうた) まるで私の ことなのと… ここは伊勢佐木 夜風が沁みる あぁちょっと 惚れそないい女 ドアを開ければ 振り向く笑顔 横浜 酒場のいい女  渋い紬の 着物が似合う 身の上ばなしは 野暮だけど どこか訳あり 泣き黒子… ここは丸山 ネオンが誘う あぁちょっと 惚れそないい女 なぜか気になる 幸せだろか 長崎 酒場のいい女
酒場情話松前ひろ子松前ひろ子かず翼山口ひろし蔦将包「ごめんなさいね お客さん 奥はいつでも 予約席」 待っているんじゃ ないけれど 私にゃ見えるの あのひとが ひとり無口に 飲む姿 酒場女の 身の上なんて なぜか淋しい 過去ばかり  「外は雨です お客さん 少し話を 聞いてって」 思い出します 寒い夜 ふたりで最後の 差し向かい 遠い汽笛に 泣けたっけ 酒場女の 身の上なんて みんな似たよな 傷がある  「北の生まれね お客さん どこか似てるわ あのひとに」 暖簾くぐって 風のように ふらりと戻って 来る日まで 恋の灯りは 消さないわ 酒場女の 身の上なんて つかみきれない 夢ばかり
最後の恋人山口かおる山口かおるかず翼木村竜蔵矢田部正ワイングラスを カチリと合わせたら 熱いふたりの ドラマが始まるの 今夜のシナリオ 砂漠の果てまで 私を連れて行って欲しい ときめく恋の翼で あぁあなたの胸に 抱かれていると どんな運命も 怖くはないのよ あぁ命を懸けて 愛に生きたい 最後の恋人 あなたしか見えないの  街の灯りは 地上の星屑ね 熱い夜風が 体を吹き抜ける 空飛ぶゴンドラ 異国を夢見て 瞳を閉じて揺れるまま 時間の旅に出るのよ あぁあなたの胸で 世界が回る どんな女にも 変われる気がする あぁどれほど時を 越えて逢えたの 最後の恋人 あなたしか見えないの  あぁあなたの胸に 抱かれていると どんな運命も 怖くはないのよ あぁ命を懸けて 愛に生きたい 最後の恋人 あなたしか見えないの
最愛の恋人(ひと)内田あかり内田あかりかず翼徳久広司伊戸のりおあなたがいなければ 一人で生きてたでしょう 心に小さな 木枯らしを抱いて 私の肩の上 あなたの手のぬくもりが 言葉より伝えるの やさしさを 愛するひとよ あなたに出逢えた 遠い日を忘れない… あなたより一日だけ せめて一日長らえて 追いかけて行きたいの 思い出を連れて  喜び哀しみも すべてがいとしく想う あなたが隣りに いてくれるならば 終わらぬ夢を見る ふたりのこの人生は ささやかな幸せを 捜す旅 愛するひとよ あなたに寄り添い どこまでも歩きたい… 木洩れ日が揺れるベンチ 何も言わない横顔に もう一度恋してる 若き日のように  愛するひとよ あなたと過ごした 歳月(としつき)に悔いはない… あなたより一日だけ せめて一日長らえて 追いかけて行きたいの 思い出を連れて
今夜だけ内田あかり内田あかりかず翼徳久広司伊戸のりお今夜だけ もう一度 抱きしめられて 眠りたい 明日(あした)の朝は見送らないわ 後ろ姿を 夢追いかけて 旅立つあなた 何歳(いくつ)になっても翼があるのね 男って… この街で 思い出を 暖めながら 生きてゆく こんな女が いたことだけを 覚えておいて  初めから 分かってた 一つの場所に 居られない そんなあなたの流離(さすら)う心 愛した私 あなたの寝顔 あなたの匂い 誰にもあげない私のものなの 今だけは… 好きだけど 切りがない 別れがいつか 来るのなら 綺麗なうちに 泣かないうちに さよならしましょう  夢追い人の 遠いまなざし 埋められないのね 女の愛では 淋しさを… この街で 思い出を 暖めながら 生きてゆく こんな女が いたことだけを 覚えておいて
こぼれ恋中西りえ中西りえかず翼岡千秋若草恵恋は女の 命です  夜のネオンに咲く花は 白く咲いても 白く咲いても染まるのよ なみだ色 男はいつでも 帰って行くの それがさだめの こぼれ恋  たとえ騙され泣いたって 女心の 女心の純情は 捨てないわ 一度は本気で 愛してくれた 信じたいのよ こぼれ恋  今度こそはと夢を見た バカな女と バカな女と笑うのね 夜の風 あなたの噂に 心が揺れて グラス重ねる こぼれ恋
コスモス揺れて上沼恵美子上沼恵美子かず翼円広志宮崎慎二心をあなたに 伝えてしまえば 答えがなくても いいと思った コスモス咲いてる 小径(みち)で別れた 切なく遠い 昔の恋でした  ネェ あの日と同じ ときめきながら ふたりがめぐり逢えた 故郷(ふるさと)の町 コスモス揺れて ユラユラ揺れて あなたと歩く 人生の昼下がり  互いに離れて 過ごした月日を 思えばおぼろな 夢のようだわ 涙がにじんで 空を仰げば あなたの肩は 昔の高さです  ネェ あの日と同じ 陽光(ひかり)の中で きらめく風が運ぶ 思い出の時間(とき) コスモス揺れて ユラユラ揺れて あなたと歩く 人生の昼下がり  ネェ あの日と同じ 寄り添いながら 忘れたことはないと 打ち明けあった コスモス揺れて ユラユラ揺れて あなたと歩く 人生の昼下がり
小雨町服部浩子服部浩子かず翼四方章人前田俊明雨が涙を 誘うよに 女の胸を 濡らして行った 忘れなくては いけない人と 思うそばから また恋しくて… あなたと歩いた あの日と同じ 日暮れ駅裏 小雨町  傘に隠れて 溜め息を つくたび一つ 幸せ逃げる いつも男は 気まぐれすずめ 知っていながら また夢を見て… あなたに注(つ)がれた お酒のように 夜が切ない 小雨町  雨が思い出 運ぶから 独りがつらい 未練が重い あてにならない 約束なのに 夜が来るたび また待ちわびて… あなたに抱かれた 小部屋の窓に 灯りにじんだ 小雨町
全2ページ中 1ページを表示

リアルタイムランキング

  1. Mine or Yours
  2. 天国
  3. ブルーアンバー
  4. 賜物
  5. クスシキ

歌ネットのアクセス数を元に作成
サムネイルはAmazonのデータを参照

注目度ランキング

  1. SHINING
  2. マジで世界変えちゃう5秒前
  3. Star
  4. ∞
  5. やれんの?エンドレス

歌ネットのアクセス数を元に作成
サムネイルはAmazonのデータを参照

×