かず翼作詞の歌詞一覧リスト  335曲中 1-200曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
男がひとり飲む酒はGOLD LYLIC小田純平GOLD LYLIC小田純平かず翼小田純平矢田部正どこにもあるよな 居酒屋で 沁みるよ昭和の 流行歌(はやりうた) さすらい続けた 生き方を 悔やんでいるんじゃ ないけれど 男がひとり 飲む酒は 心が欲しがる いのち水 酔わせてくれよ 旅路の酒よ 今夜も 酔わせろよ  誰でも昔は 若かった 胸には一輪 白い花 あの時あいつと 逃げてたら 違った人生 あったのか 男がひとり 飲む酒は 青春とむらう なみだ水 酔わせてくれよ 想い出酒よ 今夜も 酔わせろよ  汽笛のなく声 聞きながら 何歳(いくつ)になったと 指を折る ふた駅向こうの ふるさとに 今度も寄らずに 行くだろう 男がひとり 飲む酒は 明日(あした)へ連れてく ちから水 酔わせてくれよ 希望の酒よ 今夜も 酔わせろよ
雨音GOLD LYLICまつざき幸介GOLD LYLICまつざき幸介かず翼小田純平矢田部正古い酒場の 片すみで 男は過去へと 旅をする 窓を叩く 雨音を 唄の代わりに 聞きながら つまずき転んだ ぬかるみで 拾った情けの ありがたさ しみじみ思う 一人で人は 生きてはいない 雨よ雨よ 今夜も俺は 想い出手向(たむ)ける 酒を飲む  古い傷あと うずき出し 悲しい瞳が よみがえる 窓を叩く 雨音が いつかあいつの 声になる 一緒に歩いて やれないで 今ごろどうして いるだろか あれほど誰か 愛した日々が 俺にもあった 雨よ雨よ 今ならわかる 人生切なく いとしいね  出会いと別れを 繰り返し 喜び苦しみ 知るけれど それでも人は 大人になれず 悔やんでばかり 雨よ雨よ 今夜も俺は 想い出手向ける 酒を飲む
女のなみだGOLD LYLIC角川博GOLD LYLIC角川博かず翼岡千秋前田俊明雨の路地裏 日付も替わり 小さなお店の 灯りを落とす あなた あなた 今日も逢えなくて すべてあげた あの日から 吐息こぼれます 小指で拭き取る 女のなみだ  夢の続きが も一度欲しい 遊びじゃないよと 言ったひと あなた あなた 今夜どのあたり ひとり差せば 傘の中 面影(かげ)が寄り添って 雨より沁みます 女のなみだ  噂聞くたび 未練が揺れる 諦めきれない ひとだから あなた あなた 今日も待ちわびて 胸にともす 恋灯り 夜風(かぜ)よ消さないで 抱かれて泣かせて 女のなみだ
酒よおまえはまつざき幸介まつざき幸介かず翼小田純平ヤタベタダシ鴎が一羽啼く声か 汽笛が遠く咽ぶのか 港夜雨(よさめ)がそぼ降る町で 夢に今夜も 倒れ込む 時代に媚びず 生きろと言った 父親(おやじ)の言葉が 心をよぎる 酒よおまえは 酒よおまえは なんで涙を 誘うのか  忘れたはずの面影が グラスに浮ぶ夜がある 時の彼方に 置き去りにした 恋のつらさを 思い出す 詫びても遅い 恨んでくれよ 幸せひとつも やれない俺を 酒よおまえは 酒よおまえは なんで過去(むかし)を 連れて来る  淋しさだけを道連れに 男の旅は続くけど 胸にいつでも 故郷へ帰る 白い線路が 走ってる 酔いどれながら 今夜もひとり 明日へ向かって 拳を握る 酒よおまえは 酒よおまえは 俺に勇気を くれる水
戻れないんだよ鳥羽一郎鳥羽一郎かず翼徳久広司南郷達也過去(むかし)の女は 捜すもんじゃない 逢えばむなしく なるだけさ 男と女の 仲なんて 所詮男が 悪者でいい 心を焦がした あの日には 戻れないんだよ 戻れないんだよ  遠きにありても 思うもんじゃない 捨てた故郷(ふるさと) 振り向くな 今さら草むす 墓に行き 両手合わせて 詫びてみたって おふくろ元気な あの頃に 戻れないんだよ 戻れないんだよ  失くした夢なら そっと眠らせろ 過ぎた月日に 乾杯だ 人生誰もが 寂しさを 胸にかかえて 明日(あした)へ歩く 輝く瞳(め)をした 少年に 戻れないんだよ 戻れないんだよ
哀愁運河山本譲二山本譲二かず翼弦哲也前田俊明泣いていないか 恨んでないか おまえを独り 残したことを 小樽 ガス灯 哀愁運河 明日(あす)の見えない 恋だから 理由(わけ)さえ告げず 別れた北の街  荒れていないか つらくはないか 酔えない酒に 溺れてないか 未練 粉雪 哀愁運河 恋の名残りが 追って来る まぶたに滲む たそがれ北の街  呼んでいないか 捜してないか はかなく消えた 幸せひとつ 指輪 面影 哀愁運河 せめて夢でも 逢いたくて 今夜も偲ぶ こころの北の街
幸せかげぼうしまつざき幸介まつざき幸介かず翼小田純平矢田部正ごめんねあなた 死ぬまで一緒に いようねって 言ったのに 合わせた胸の 隙間から 時が悲しく こぼれてた 男と女の 見る夢は 背中合わせの すれ違い この街は淋しいね 独りでも生きられる 幸せのかげぼうし 心に抱きしめて  女の季節 思えば短い だから私 待てなくて あなたの背中 追いかけて いつか疲れて しまったの 男と女の 乗る汽車は きっと行く先 違う汽車 この街は淋しいね 夕暮れの交差点 幸せのかげぼうし 私について来る  誰より愛した 人だから 私明日(あした)が 怖かった この街は淋しいね 独りでも生きられる 幸せのかげぼうし 心に抱きしめて
花恋歌~はなれんか~三山ひろし三山ひろしかず翼弦哲也伊戸のりお惚れたあなたに 注(つ)がれる酒は 熱い情愛(なさけ)の 味がする あきらめかけた 夢ひとつ 俺が拾うと 言ったひと あなたは私の いのち花 離れない離さない 離れないない 花恋歌(はなれんか)  両親(おや)にそむいて 一緒になった 今はふるさと まだ遠い 時には実家(さと)が 恋しくて そっとふき取る 涙つぶ あなたは私の こころ花 離れない離さない 離れないない 花恋歌  苦労背負いの 人生坂を ふたり寄り添い 上(のぼ)ります 世間に恥じぬ 生き様に きっと倖せ ついて来る あなたは私の あした花 離れない離さない 離れないない 花恋歌
鳴子峡水森かおり水森かおりかず翼弦哲也伊戸のりお風が 風が 風が 風が 鳴いてる 鳴いている 名残り 涙の 鳴子峡  あなたの写真を 胸に抱き 列車を降りれば 秋がゆく ひとり旅する おんなの姿 どんなに淋しく 見えたって 心に寄り添う あなたがいるわ 風が 風が 風が 風が 鳴いてる 鳴いている 名残り 涙の 鳴子峡  あなたが愛して くれたから 女の幸せ 知りました 橋の上から 名前を呼べば 小さく木霊(こだま)が 返るだけ 空から私が 見えるでしょうか 風が 風が 風が 風が 鳴いてる 鳴いている 名残り 涙の 鳴子峡  強く生きろと あなたの声が 聞こえた気がして 振り向けば いとしい面影 夕陽が染める 風が 風が 風が 風が 鳴いてる 鳴いている 名残り 涙の 鳴子峡
花冷えの宿水森かおり水森かおりかず翼弦哲也風もないのに こぼれる桜(はな)に さだめ重ねる ひとり酒 帰るあなたに すがりつく 強さが私に あったなら… 岡山 美作(みまさか) 日が暮れて 春は名のみの 花冷えの宿  後ろ姿を せせらぎさえも 呼んでいるよな 吉野川 いいえなおさら つらくなる 最後にも一度 抱かれたら… あなたを見送(おく)った そのあとは 泣いてくずれる 花冷えの宿  私ひとりの あなたじゃないと 知って愛した 罪ですか 夜の出湯に 置き去りの 未練を流して しまえたら… 岡山 美作(みまさか) 淋しさが 胸に沁みます 花冷えの宿
心をつなぐ10円玉八代亜紀八代亜紀かず翼杉本眞人矢野立美卒業間近の最後の授業で 先生がくれた 10円玉 小さな袋に 入ってた たった一つの 10円玉 「死ぬな 死ぬな 死んじゃいけない 苦しいときには 電話をかけて来い」 先生ありがとう 心にいつも あの日の言葉が ありました 遠い昭和の 遠い昭和の ことだけど 今も私の 宝物  一人一人の 名前を呼びながら 先生がくれた 10円玉 いつでも私を 励ました お守りがわりの 10円玉 「君は 君は独りじゃないよ どんなことでも 電話をかけて来い」 私は忘れない 何十年も あの日の言葉が 寄り添って 生きて来ました 生きて来ました つらくても 今も大事な 恩師です  「明日は 明日は きっと来るから 苦しいときには 電話をかけて来い」 先生ありがとう 心にいつも あの日の言葉が ありました 遠い昭和の 遠い昭和の ことだけど 今も私の 宝物
出雲雨情多岐川舞子多岐川舞子かず翼水森英夫前田俊明あなたと決めた 別れ旅なのに なんでこの手が 離せない 出雲斐伊川(いずもひいがわ) 二人の明日は どこまで行っても 幻だから あなたお願い 引き止めないで… 肩をぬらす雨 雨 なみだ雨  運命はいつも すれ違うばかり なんで縁が 結べない 出雲神在月(いずもかみあり) 昨夜の夢が 切なく体に 残っているわ あなた教えて 忘れるすべを しのび逢えば雨 雨 なごり雨  最終列車 ドアが閉まるのに なんで行くなと 抱きしめる 出雲残り灯 東と西へ 別れて行こうと 言ったじゃないの あなたお願い 引き止めないで 頬をつたう雨 雨 まよい雨
冬ヒバリまつざき幸介まつざき幸介かず翼小田純平矢田部正時が経てば忘れられる そんな恋なら こんなにも心 痛まない なのにあなたは 笑って言うの 恋はいつでも 勘違いだと… 冬のヒバリは ひとりぼっちで 淋しさに うずくまる 悲しすぎて 啼くことさえも できずに うずくまる 今は春を 今は春を思い出せない  憎むことと愛すること それは同じと 気づいたら恋は 終わるのね そしてあなたは 背中を向ける だからおまえは 重すぎるよと… 冬のヒバリに 飛べる青空(そら)など 捜せない 凍てついて 二度と誰も 好きになれない 心も 凍てついて 尽すだけが 尽すだけが愛じゃないのね  冬のヒバリは ひとりぼっちで 淋しさに うずくまる 悲しすぎて 啼くことさえも できずに うずくまる 今は春を 今は春を思い出せない
日向岬水森かおり水森かおりかず翼弦哲也伊戸のりお愛のかげりに 気づいた時に 海が見たいと ふと思う 別れの足音 背中で聞いて 遥か南に 迷いの旅路 日向岬の 潮風に 涙 涙 涙 涙ひとつぶ ちぎれて消えた  恨む心と 愛する心 背中合わせの 裏おもて あの日の出逢いが もう一度欲しい ひとり祈った クルスの海に 日向岬の 波しぶき せめて せめて せめて 洗い流して 女のつらさ  日向岬の 灯台よ 夢を 夢を 夢を 夢をこころに 歩いて行くわ
今夜だけ内田あかり内田あかりかず翼徳久広司伊戸のりお今夜だけ もう一度 抱きしめられて 眠りたい 明日(あした)の朝は見送らないわ 後ろ姿を 夢追いかけて 旅立つあなた 何歳(いくつ)になっても翼があるのね 男って… この街で 思い出を 暖めながら 生きてゆく こんな女が いたことだけを 覚えておいて  初めから 分かってた 一つの場所に 居られない そんなあなたの流離(さすら)う心 愛した私 あなたの寝顔 あなたの匂い 誰にもあげない私のものなの 今だけは… 好きだけど 切りがない 別れがいつか 来るのなら 綺麗なうちに 泣かないうちに さよならしましょう  夢追い人の 遠いまなざし 埋められないのね 女の愛では 淋しさを… この街で 思い出を 暖めながら 生きてゆく こんな女が いたことだけを 覚えておいて
都会の迷子岩出和也岩出和也かず翼田尾将実矢野立美夕陽が街角 染める頃 今日も人ごみに 姿捜してる ふたりが別れた 理由(わけ)さえも 何故か 思い出せなくて 帰れない届かない あなたの胸には せめても一度 抱いて欲しいのに この恋が終われずに 心は彷徨(さまよ)う わたし都会の 迷子  忘れた振りして いるけれど 今日も街灯り いつかにじんでる あなたを想えば 長い夜 淋しさ 今も馴れなくて… 愛して愛された 月日は確かに そうよ二人に あったはずなのに いつの間にこの手から こぼれた幸せ わたし都会の 迷子  帰れない届かない あなたの胸には せめても一度 抱いて欲しいのに この恋が終われずに 心は彷徨(さまよ)う わたし都会の 迷子
哀愁フラメンコ山口かおる山口かおるかず翼徳久広司桜庭伸幸私から言えずに さよならが言えずに あなたに捨てられる その日待つなんて 恋の終わりを 知りながら 気づかぬ振りした 罪ですか ララバイ ララバイ 溜息のギターラ ララバイ ララバイ 忘れさせてよ 聞き分けのない 未練が胸で 愛をかき鳴らす 哀愁フラメンコ  泣かないと決めてた 追わないと決めてた 愚かなプライドと 分かっているけど 恋の終わりは 出逢いから ひそかに始まる ものなのね ララバイ ララバイ 想い出のフィエスタ ララバイ ララバイ 迷子のように 陽ざかりの街 めまいの中で あなた見失う 哀愁フラメンコ  ララバイ ララバイ 悲しみのシエスタ ララバイ ララバイ 眠りたいのに 聞き分けのない 未練が胸で 愛をかき鳴らす 哀愁フラメンコ
夜雨子岩出和也岩出和也かず翼田尾将実夜降る雨は 私の涙 淋しく微笑(わら)った その名も夜雨子 出逢うのが 出逢うのが 遅すぎた 恋だから 雨にぬれた 細い肩 黙って哀しく 抱きしめる  あなたのそばに いられるならば すべてを捨てると 泣いてた夜雨子 つらいけど つらいけど 明日のない 恋だから 背中向けた この俺を うらんでくれたら それでいい  最終メトロ 改札口で 別れにも一度 振り向く夜雨子 涙だけ 涙だけ 置いてった 恋だから 言えなかった さよならが 夜霧にむせんで 俺を呼ぶ
されど人生鳥羽一郎鳥羽一郎かず翼徳久広司南郷達也酔い醒(ざ)め水の 冷たさが 五臓六腑に 沁みわたる 旧友(とも)を送った 冬の夜 もう一度ひとりで 飲み直そうか されど人生… おまえの分まで 生きるさと 写真につぶやく 別離(わかれ)の酒だ  何年ぶりで 逢った女(ひと) 時が昔へ 巻き戻る 胸に切ない 初恋は 遠くに流れて 消えゆく星か されど人生… 彼女(あのこ)をおまえと 張り合った あの日が青春 思い出酒だ  倖せだった おまえには 悔やむことなど ないだろうな 俺もいつかは 行くからさ しばらくのんびり やっててくれよ されど人生… 今から始まる 夢もある 夜更けにしみじみ 別離の酒だ
長崎しぐれ島津悦子島津悦子かず翼徳久広司南郷達也傘を差す手に その手を重ね 幸せ捜そと 言った人 あなた私で いいのでしょうか 赤い花散る オランダ坂は 夢のしずくか 長崎しぐれ  過去があります 哀しい傷も… 何にも聞かずに 抱いた人 あなた私で いいのでしょうか 窓ににじんだ 丸山灯り なんで切ない 長崎しぐれ  やっと出逢えた ふたりじゃないか 後ろは見るなと 叱る人 あなた私で いいのでしょうか みなと夜景に 霧笛が遠く 明日(あす)を呼んでる 長崎しぐれ
はぐれ雲どこへ和田青児和田青児かず翼宮下健治丸山雅仁男は後ろを振り向かず 淋しさ道づれに 昨日を脱ぎ捨て出て行けと 背中を風が押す オーイ オーイはぐれ雲 はぐれ雲どこへ・・・ 真っ赤な夕陽を 追いかけて 目指すは遥かな 地平線 心の荒野(あれの)で 見る夢は 誰にも負けないぞ あぁどんと行け  男は器用に生きるなと 父親(おやじ)の口癖が 今でも聞こえる放浪(さすらい)の 旅路の果てまでも オーイ オーイはぐれ雲 はぐれ雲どこへ・・・ 故郷(こきょう)に残した あの女(ひと)は 俺など忘れて くれただろう 心の荒野に 咲いた花 散るなよいつまでも あぁ逢いたいなぁ  オーイ オーイはぐれ雲 はぐれ雲どこへ・・・ まだまだ丸くは なれなくて とんがりぶつかり 弾(はじ)かれる 心の荒野は 夜明け前 命をかけてみろ あぁどんと行け
ひとり風の盆森山愛子森山愛子かず翼水森英夫伊戸のりおくち紅を 涙と一緒に ふき取れば 夜風がしみます くちびるに あなたを忘れに 来たけれど 未練が哀しく からみつく 流れ流れて 風の盆  いつの日か ふたりで来ようと 言っていた 夜流しぼんぼり 坂の町 あなたを恨んで しまえずに いいことばかりを 数えてる おわら恋唄 風の盆  ゆきずりの 私に今夜の 宿もなく さまよう八尾(やつお)は 水の音 あなたと隠れて 住めたらと 今さら愚かな 夢を見る すすり泣くよな 風の盆
七尾しぐれ多岐川舞子多岐川舞子かず翼水森英夫蔦将包雪なら払えば すむものを 芯まで沁みます 秋の雨 和倉 能登島 日本海 あなたたずねて 来たこの町で 故郷を捨てたと 聞かされました 今は迷い子 七尾はしぐれ  私を待ってる はずなのに ぬくもり一つも 捜せない 夢が千切れる 日本海 恋にはぐれた 女の胸は 一足早めに 冬へと変わる 煙る能登大橋(おおはし) 七尾はしぐれ  しっかり掴んで いなければ 幸せ逃げてく ものですね 白い灯台 日本海 女ひとりで 生きられないと 気づいた時には 遅すぎたのね 明日が見えない 七尾はしぐれ
涙のピリオドまつざき幸介まつざき幸介かず翼小田純平矢田部正合鍵(かぎ)を返しに 来た部屋は 今日も西陽(にしび)と あなたの匂い 逢えば別れを 切り出せなくて いつも抱かれて しまうから 残して行くわね 置き手紙 さよならと綴れば あとは何にも あとは何にも 書けなくて ポトリ一粒落ちた 涙のピリオド  胸に刺さった 哀しみは 愛の終わりを 感じるせいね せめて泣き顔 見られたくない 幕を引くのは 私から 最後の恋文 置き手紙 さよならと綴れば あとはあなたが あとはあなたが 読むころは きっと乾いてしまう 涙のピリオド  さよならと綴れば あとは思い出 あとは思い出 渦巻いて ポトリ一粒落ちた 涙のピリオド
風の尾道多岐川舞子多岐川舞子かず翼徳久広司前田俊明忘れるための 旅なのに 恋しさばかりが つのります 小さなあやまち 許していたら 今でもあなたと 生きてたかしら 尾道 想い出 坂のまち 風にあなたの 声がする  見知らぬ人の ほほ笑みが やさしく私を なぐさめる 二人でながめた あの日の海は 波さえ幸せ 唄っていたわ 尾道 切ない 港まち 風につぶやく 逢いたいと  白壁つづく 石畳 あなたの面影 ついて来る 戻ってくれると 心のどこか 信じていたのよ 待ってたけれど 尾道 夕陽の 別れまち 風に恋しさ 飛ばします
俺と生きような島津悦子島津悦子かず翼徳久広司南郷達也何も言うなよ その目を見れば ついて行くわと 書いてある 惚れて惚れられ 心はひとつ この手つかめよ 離しはしない 俺と 俺と 俺と生きような  いのち丸ごと 預けてくれと 抱けばうなずく 涙ぐむ 惚れて惚れられ 浮世の風が 強く吹いても 守ってみせる 俺と 俺と 俺と生きような  過ぎたむかしは お互い様だ 明日が幸せ 連れて来る 惚れて惚れられ 今夜の酒は 契り酒だよ 肩寄せ合って 俺と 俺と 俺と生きような
夜の花美川憲一美川憲一かず翼水森英夫矢田部正なみだ浮かべて すがるほど 可愛い女に なれなくて どうせ咲いても 夜の花 黙って別れて あげるけど ダイヤの指輪は 返さない  わずかばかりの 純情は お酒で流して しまいたい どうせ咲いても 夜の花 遊びの恋だと 知ってても 夢見てしまうの 女って  過去もあります 傷もある むかしのことなど 聞かないで どうせ咲いても 夜の花 しみじみひとりの 止まり木で 哀しい唄など 口ずさむ
海鳥哀歌花咲ゆき美花咲ゆき美かず翼新井利昌萩田光雄もしも私が 死んだなら 白い翼の 鳥になり あなたの故郷(ふるさと) 北国の 夜明けの海を 飛ぶでしょう あぁ男には 女の愛が届かない 尽しても 尽しても届かない あなた恋しと 啼いている 私哀しい 海鳥よ  砂に吸われる 水のよに 恋はいつしか 消えていた あなたの最後の 言葉さえ 冷たい風で 聞こえない あぁ男には 涙の価値が分からない すがっても すがっても分からない あなた逢いたい もう一度 私哀しい 海鳥よ  あぁ男には 女の希望(ゆめ)は壊せない 離れても 離れても壊せない あなただけしか 愛せない 私哀しい 海鳥よ
きよしのドドンパ氷川きよし氷川きよしかず翼水森英夫伊戸のりおドドンパ ドドンパ ドドンパ ドドンパ! さあさ皆で ドドンパ  雨ン中ふたりは 濡れて歩いたね 明日も逢えるのに さよならが言えない 昔なつかし 銀座の柳 ドドンパ ドドンパ 君がすべてさ! 口笛を吹きながら 遠回りしよう 雨ン中はじめて 肩抱く帰り道  雨上がり並木に うるむ街灯り 花咲け赤いバラ 倖せが呼んでる 映画見ましょうか お茶飲みましょうか ドドンパ ドドンパ 君が好きだよ! 七色の虹の橋 渡って行こう 雨上がり重なる ふたつの影法師  恋し儚し 美わし都 ドドンパ ドドンパ 君がすべてさ! くれないの唇に 夜風が触れた 夢淡き街角 歌おう未来のうた  ドドンパ ドドンパ ドドンパ ドドンパ! さあさ皆で ドドンパ
君すむ街まつざき幸介まつざき幸介かず翼小田純平矢田部正黄昏が せまる灯ともしの 石畳 あてもなく歩く 古いラブソング 口笛吹けば 胸に浮かぶ 面影ひとつ  届かない 愛の切なさが 風になり 街路樹を渡る 明日は告げよう 想いのすべて 胸に点る ほほ笑みひとつ  淋しくて ただ淋しくて これが恋だと 気づいた 君の名前 小さく呼んだ ひとりぼっちの 街角  君が住む 街のなつかしさ いつまでも 彷徨っていたい 空に輝く あの星たちが 胸の奥に 希望を点す  逢いたくて ただ逢いたくて きっと恋だと 気づいた 君をこの手に 抱きしめるまで 心さすらう 街角  淋しくて ただ淋しくて これが恋だと 気づいた 君の名前 小さく呼んだ ひとりぼっちの…  逢いたくて ただ逢いたくて きっと恋だと 気づいた 君をこの手に 抱きしめるまで 心さすらう 街角
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
霧の城多岐川舞子多岐川舞子かず翼水森英夫南郷達也別れるためだけに 出逢った二人 どうしてこんなに 愛してしまったの 竹田 城あと 夢のあと 霧よ隠して この恋は 地上で咲けない 天空の花  涙が止まらずに 人目を避けて あなたのあとから 石段下りて行く 南千畳 北千畳 霧の海へと 船を出し 行き着く岸辺は ないのでしょうか  運命が許すなら あなたのそばで 命の限りに 尽くしてみたかった 夢が舞い散る 花屋敷 霧が流れて 消えぬ間に 二人をさらって 天空の風
最愛の恋人(ひと)内田あかり内田あかりかず翼徳久広司伊戸のりおあなたがいなければ 一人で生きてたでしょう 心に小さな 木枯らしを抱いて 私の肩の上 あなたの手のぬくもりが 言葉より伝えるの やさしさを 愛するひとよ あなたに出逢えた 遠い日を忘れない… あなたより一日だけ せめて一日長らえて 追いかけて行きたいの 思い出を連れて  喜び哀しみも すべてがいとしく想う あなたが隣りに いてくれるならば 終わらぬ夢を見る ふたりのこの人生は ささやかな幸せを 捜す旅 愛するひとよ あなたに寄り添い どこまでも歩きたい… 木洩れ日が揺れるベンチ 何も言わない横顔に もう一度恋してる 若き日のように  愛するひとよ あなたと過ごした 歳月(としつき)に悔いはない… あなたより一日だけ せめて一日長らえて 追いかけて行きたいの 思い出を連れて
瀬戸内ぐらし島津悦子島津悦子かず翼徳久広司南郷達也小さな幸せ 濡らさぬように 傘さしかけて 寄り添い歩く あなたについて行きたいの どこまでも 最後のひとです 私には 雨の倉敷 瀬戸内ぐらし  愛するこころに 迷いはないの 命の限り 尽くして生きる あなたについて行きたいの どこまでも 尾道ふたりの 出逢い町 波もきらめく 瀬戸内ぐらし  淋しさつらさを 私に分けて 女の愛は 海より深い あなたについて行きたいの どこまでも 夕日が染めます 笠戸島(かさどじま) 遠い島影 瀬戸内ぐらし
むらさき川竹川美子竹川美子かず翼叶弦大前田俊明たたく太鼓が 聞こえれば 帯でおさえた 未練がひとつ 胸で目覚める あばれ出す 小倉おんなの 夏が逝く むらさき川に 捨てたはず あなたも恋も 思い出も 倖せも  たとえ私を 忘れても 遠い故郷を 偲びはせぬか 撥(ばち)の響きが 届かぬか 夢もおぼろな 紺屋町 むらさき川に ゆらゆらと 浮かんで消える 歳月(としつき)は まぼろしか  小倉おんなの 片なみだ むらさき川の その先は あなたへ続く はずもない 波ばかり
酒よおまえは小田純平小田純平かず翼小田純平鴎が一羽啼く声か 汽笛が遠く咽ぶのか 港夜雨(よさめ)がそぼ降る町で 夢に今夜も 倒れ込む  時代に媚びず 生きろと言った 父親(おやじ)の言葉が心をよぎる 酒よおまえは 酒よおまえは なんで涙を 誘うのか  忘れたはずの面影が グラスに浮かぶ夜がある 時の彼方に 置き去りにした 恋のつらさを 思い出す  詫びても遅い 恨んでくれよ 幸せひとつも やれない俺を 酒よおまえは 酒よおまえは なんで過去(むかし)を 連れてくる  淋しさだけを道連れに 男の旅は続くけど 胸にいつでも 故郷へ帰る 白い線路が 走ってる  酔いどれながら 今夜もひとり 明日へ向って 拳を握る 酒よおまえは 酒よおまえは 俺に勇気を くれる水
石北本線多岐川舞子多岐川舞子かず翼徳久広司南郷達也未練という名の 傷あとを 連れて女の ひとり旅 北の都の 優佳良織(ゆうからおり)は 機(はた)の音さえ 哀しく響く 石北本線 終着駅を 探す私に 雪が降る  想い出捨てたい 橋の上 神居古潭(かむいこたん)の 冬の川 渡り鳥なら いつかは帰る 二度と戻らぬ 失くした恋は… 石北本線 夜更けの駅で みんなあなたに 見える人影(かげ)  幾つの駅を 乗り継げば あなた忘れる 春に着く 暗い窓辺に 別れの言葉 指でなぞれば レールが軋む 石北本線 旅路の果てに 明日の灯りが 見えますか
大阪なさけ川北川裕二北川裕二かず翼弦哲也南郷達也橋の上から 溜め息つけば 水に映った ネオンが揺れる 好っきゃねんあんたが ホンマに好きや 言わんといてや 別れるなんて 苦労は承知の 大阪なさけ川  尽くすことしか できない私 夢のほころび 繕(つくろ)いながら 好っきゃねんあんたが ホンマに好きや つらい浮世も ふたりでならば 流れてどこまで 大阪なさけ川  橋の上から 放(ほか)して帰る 愚痴も涙も 心の傷も 好っきゃねんあんたが ホンマに好きや せめて笑顔を 絶やさぬように 幸せ捜して 大阪なさけ川
哀しみのアドレスまつざき幸介まつざき幸介かず翼小田純平矢田部正今でもふと 人込みの中 あなた探してる 私がいるの 電話のベル 鳴るたびになぜか 心ふるえる 私がいる  あなたは 帰らないのに 愛が消えて くれなくて... ロンリネス ハロー ロンリネス  たそがれの街 灯りがにじむ この哀しみを 風よ届けて アドレスはあなた あなたの胸の中  愛したこと 悔やみたくなくて いつも幸せの ページをめくる 失くした恋 痛みだけ残し 憎むことさえ できないのよ  季節は 幾つもすぎて やっとひとり 帰り道... ロンリネス ハロー ロンリネス  街路樹の下 思い出揺れる この哀しみを 風よ届けて アドレスは あなた あなたの胸の中  あなたに 逢えない街は 誰もかれも 急ぎ足 ロンリネス ハロー ロンリネス すれ違うのは 面影ばかり この哀しみを 風よ届けて アドレスはあなた あなたの胸の中
南風氷川きよし氷川きよしかず翼水森英夫石倉重信希望をひとつ 列車に乗せて もいちど夢を 走らせた 名前も知らずに 降り立つ春の駅 見上げる空に 鳴く揚げヒバリ そよぐ南風 明日が呼んでいる  胸に消えない 面影抱いて 人を恋うれば 知る涙 幸せ祈るよ また逢うその日まで さよならだけが 人生じゃない 唄う南風 明日も日が昇る  心にいつも ふるさと行きの 白い線路が 続いてる どうにもならない 淋しさ道連れに 夕陽に向かい それでも行こう 吹けよ南風 明日が待っている  明日が待っている
コスモス揺れて上沼恵美子上沼恵美子かず翼円広志宮崎慎二心をあなたに 伝えてしまえば 答えがなくても いいと思った コスモス咲いてる 小径(みち)で別れた 切なく遠い 昔の恋でした  ネェ あの日と同じ ときめきながら ふたりがめぐり逢えた 故郷(ふるさと)の町 コスモス揺れて ユラユラ揺れて あなたと歩く 人生の昼下がり  互いに離れて 過ごした月日を 思えばおぼろな 夢のようだわ 涙がにじんで 空を仰げば あなたの肩は 昔の高さです  ネェ あの日と同じ 陽光(ひかり)の中で きらめく風が運ぶ 思い出の時間(とき) コスモス揺れて ユラユラ揺れて あなたと歩く 人生の昼下がり  ネェ あの日と同じ 寄り添いながら 忘れたことはないと 打ち明けあった コスモス揺れて ユラユラ揺れて あなたと歩く 人生の昼下がり
ホテルサンセット内田あかり内田あかりかず翼弦哲也伊戸のりおあれはもう むかし話ね 人に言えない 恋をして 死のうなんて 思いつめた そんな時も あったわね ホテル・サンセット ティールームに あなたを見かけたの ホテル・サンセット 家族と一緒の あなたを見かけたの 燃えるような熱い日々が 切なくよみがえるのよ  髪はもう 白くなってて それが素敵に 似合ってる 命かけて 愛したひと すべては遠い 夢なのね ホテル・サンセット 陽射しの中 私に気づかない ホテル・サンセット 微笑みながら 私に気づかない これでいいのそっと消える 別離(わかれ)のあの日のように  ホテル・サンセット 時間(とき)は不思議 あなたを許してる ホテル・サンセット 戻って行った あなたを許してる 一度きりの熱い恋も 今ではセピア色なの  これでいいのそっと消える 別離のあの日のように
哀の河森進一森進一かず翼四方章人前田俊明女が死ぬほど つらいのは 愛しながらも 別れる恋よ 一緒に居たい それだけの 願いを世間が 許さない 逢いたい触れたい 抱かれたい あなたへ流れる 哀の河  気強く生きてた はずなのに 恋が寂しさ 教えていった あなたの名前 呼ぶ鳥を 窓から逃がした夜明け前 逢いたい触れたい 抱かれたい 心にあふれる 哀の河  この世の何処かで 呼び合って 愛し続ける さだめの恋よ 忘れられない その胸で むせんだ涙を ささやきを… 逢いたい触れたい 抱かれたい ひとりで溺れる 哀の河
東京こぼれ花ハン・ジナハン・ジナかず翼弦哲也若草恵恋が終われば 女は泣いて うらんで憎んで 忘れてあげる 女の淋しさ 哀しさは いつも男が 教えるものね 新宿摩天楼 夕陽に浮かぶシルエット 二人で見上げた 日もあった この身はネオンに 染まっても 一途に咲きたい 東京こぼれ花  私ひとりを 夢中にさせて 本気じゃないこと 分かっていたわ あなたに貰った この指輪 薬指には 緩すぎたから 新宿摩天楼 ホテルの小部屋どのあたり 二人の姿が 見えるよで 幻みたいな 幸せに 命を咲かせた 東京こぼれ花  新宿摩天楼 女の胸をすり抜けて 夜風に千切れて 消えた夢 この身はネオンに 染まっても 一途に咲きたい 東京こぼれ花
アドロ ~熱愛~内田あかり内田あかりかず翼徳久広司伊戸のりおいつも男たちの 心を奪っては いつも男たちを 悩ませて来たけど 今度は私の番ね あなたに見つめられ まるで罰のような 恋しさ知ったのよ アドロ 胸の中の炎に アドロ 灼かれてしまうわ あなたに逢いたくて  過去を消せるならば 何でもするけれど 昨日までの私 お願い責めないで 贅沢な暮らしなんて 今では色褪せた まるで夢のような 歓びにふるえる アドロ 世界中の愛より アドロ 私は欲しいの あなたの愛だけが  悪い女なんて 思っていなかった 蝶のように夜を 華やかに舞ってた あなたに出逢った後は 自由も哀しいわ まるで迷子みたい 一人じゃいられない アドロ 残された年月(としつき) アドロ あなたと居たいの どこへも行かないで
甲州路氷川きよし氷川きよしかず翼水森英夫石倉重信どこへ帰るか 日暮れのカラス 風が身に沁む 小仏峠(こぼとけとうげ) 夢があるのさ でっかい夢が 心乱すな 赤い花 恋はこりごり 甲州路 明日(あす)はいずこか はぐれ雲  連れて行ってと すがった声が 今も聞こえる 石和(いさわ)宿 体ひとつの 身軽な旅も 情けからめば 重くなる 恋はこりごり 甲州路 なんで振り向く はぐれ雲  行けば上諏訪(かみすわ) 戻れば甲府 遠く呼ぶのは 甲斐駒ヶ岳(かいこまがたけ) 二度と逢うまい 心に決めりゃ どこか空似の 地蔵さん 恋はこりごり 甲州路 足の向くまま はぐれ雲
ホーリー・ナイト山口かおる山口かおるかず翼徳久広司桜庭伸幸雨音が いつしか消えて 音もなく 雪が降る 今夜は ホーリー・ナイト 恋を 解きはなつ夜 尽くしただけの 日々じゃなかった 私も貰った 大切なもの… あなたのその顔 そのくちぴる この手がこの目が この心が いつまでも忘れない いついつまでも  街角の 思い出たちよ その場所で 輝いて 今夜は ホーリー・ナイト 恋を 見送った夜 出逢ったことを 悔やんでいない こんなに誰かを 愛せたなんて… あなたのその声 そのぬくもり この耳この髪 この体が いつまでも忘れない いついつまでも  尽くしただけの 日々じゃなかった 私も貰った 大切なもの… あなたのその夢 そのやさしさ 一緒に過ごした この月日を いつまでも忘れない いついつまでも
永遠の恋人内田あかり内田あかりかず翼徳久広司伊戸のりお窓辺に舞い散る 楓(メイプル)の落葉たち 静かに降りつもる ふたりの時間(とき)のようね 胸に残された くちづけの痕跡(あと)を 指でなぞれば うずきだす恋心 ああ… あなたに出逢い また愛を信じられた 泣きたいほどの幸せに愛を 愛を信じた たどり着けたの 夢のたもとまで あなた あなただけが 永遠の恋人(ひと)よ  離れるそばから 逢いたくて堪らない 切なさ止まらない こんなに揺れる心 どんな形でも いつか来る別離(わかれ) だから私は 迷わずに抱きしめる ああ… あなたがくれた この愛に溺れさせて 苦しいほどの歓びと愛に 愛に溺れて 終わることのない 夢の砂時計 あなた あなただけが 永遠の恋人よ  ああ… あなたと生きて この愛を守りたいの 命をかけて惜しくない愛を 愛を守るの たどり着けたの 夢のたもとまで あなた あなただけが 永遠の恋人よ
さよならは言えないまつざき幸介まつざき幸介かず翼小田純平ヤタベタダシあなたを想うたび 心に風が吹く あの日 出逢った 街角にひとり 幾つもの季節が 過ぎて行くけれど 私の恋は 冬色のままです あぁ愛は なんて哀しい絆 一度結べば 二度とほどけない どんなに淋しくて 夜が長くても さよならは さよならは 言えない私  いけない夢だから 誰にも知られずに 胸の奥底 閉じ込めておくの 黄昏がせまれば いつも逢いたくて 見知らぬ人に 面影を重ねる あぁ愛は なんて切ない誤解 想うほどには 愛は返らない 孤独に待ちわびて 明日(あす)が遠くても さよならは さよならは 言えない私  あぁ愛は なんて哀しい絆 一度結べば 二度とほどけない どんなに淋しくて 夜が長くても さよならは さよならは 言えない私
十三夜月美川憲一美川憲一かず翼三木たかし南郷達也女は誰でも 胸の中 忘れぬ 人がいる 窓辺にさしこむ 月影に なおさら 恋しさつのる 淋しさが肩を抱く 独りの止まり木で 飲むほど未練が グラスに揺れる 見上げる夜空に 面影重ねる 十三夜月(じゅうさんや)  焦がれる女の やわ肌を その手で 抱きしめて 逢いたさ暴れる こんな夜は 帯さえ はじけてしまう くれなゐの月の船 あの人連れて来て 宿命(さだめ)にそむけば 罪なのですか 見上げる夜空に 面影重ねる 十三夜月  女は誰でも 菩薩だよ どれほど 泣いたって 恨んだ男の いいところ 数えて 許してしまう 痛いほど指を噛み この身は燃え上がる こぼれたお酒で 占う明日 見上げる夜空に 面影重ねる 十三夜月
0時の終列車二見颯一二見颯一かず翼水森英夫伊戸のりお見送らないでと 君は言ったけど やっぱりもう一度 逢いたくて… 雪のベンチで ふるえる肩を 抱いたぬくもり 忘れない 恋が行く 恋が行く 儚(はかな)い恋が行く 午前0時の 終列車  戻って来るかと 聞けば涙ぐむ あなたの幸せ 探してと… 君の瞳に さよならなんて 言えるものかよ つらすぎる ベルが鳴る ベルが鳴る 別離(わかれ)のベルが鳴る 午前0時の 終列車  車窓(まど)の灯りが 雪に消えてゆく プラットホームに ひとりきり… 君の過去など 気にしちゃいない 明日(あす)を誓った はずなのに 恋が行く 恋が行く 終わった恋が行く 午前0時の 終列車
みなかみの宿北川裕二北川裕二かず翼弦哲也南郷達也谷川岳から 吹く風よりも 心に沁みます 送り風 私をこんなに 惚れさせといて 次の逢瀬も 言わずに帰る なみだ堪える みなかみの宿  日暮れりゃ月夜野 舞い飛ぶ蛍 灯りをともして この胸に どんなに遠くに 離れていても あなたひとりを 守って生きる さだめ哀しい みなかみの宿  男はいつでも 浅瀬を歩く 女は深みで 溺れるの ふたりで渡った 笹笛橋よ 憎いひとでも あなたがすべて 瀬音切ない みなかみの宿
氷川きよし氷川きよしかず翼大谷明裕竜崎孝路道はひとすじ 想いは熱く いつも魂(こころ)は初舞台 声援(こえ)がかかって 柝(き)が鳴れば 今宵誉れの 金屏風 意地が支える 意地が支える 舞い扇 あぁ  花に迷えば 乱れる芸に 情け断ち切る 一の糸 檜舞台を踏み締めて 無我と夢中の足拍子 命ひとつを 命ひとつを 賭けて舞う あぁ  陶酔うな媚びるな 無心になれと 胸に刻んだ 師の教え 夢と連れ添う 大詰めは 明日(あす)へ向って 花道を 歩む男の 歩む男の 舞い扇 あぁ
信濃川多岐川舞子多岐川舞子かず翼弦哲也南郷達也闇にひと声 夜汽車の汽笛 雪の平野を 遠ざかる 華を咲かせて 欲しいから 心で見送る あなたの背中 ひとり身を引く 悲しみを 泣いて流して 信濃川  もしもあなたに 夢などなけりゃ 後を追いたい すがりたい 今は別れが つらいけど 涙の先には 明日があるわ いいの私を 忘れても 恋はひとすじ 信濃川  水に浮かんだ わくら葉さえも ふたつ並んで 行くものを 頬を叩いて 吹く北風が くじける私の 弱さを叱る 未練投げれば 渦を巻き さだめ呑み込む 信濃川
笑顔で遠まわり水森かおり&萬みきお(サンドウィッチマン・伊達みきお) with 富澤たけし(サンドウィッチマン)水森かおり&萬みきお(サンドウィッチマン・伊達みきお) with 富澤たけし(サンドウィッチマン)かず翼桧原さとし竹内弘一笑顔で 笑顔で 笑顔で 遠まわり  いろいろあるよね 生きてる限り ルルルー ほんとはいつでも 笑っていたいルルルー 涙をもしも 流すなら ルルルー うれしい涙 流したい でこぼこ でこぼこ 道でも 道でも 歩いて行きましょう 心で 心で 夢を 夢を 暖めながら 幸せ少し まわり道 ゆっくりもいいもんだ 笑顔で遠まわり  笑顔で 笑顔で 笑顔で 遠まわり  あれこれ思って 心配するけど ルルルー 忘れちゃダメだよ 大事なことを ルルルー みんなをいつも 思いやる ルルルー やさしい心 あればいい 時には 時には 迷って 迷って 疲れてしまっても あなたの あなたの 夢を 夢を あきらめないで 幸せひとつ ささやかな 毎日があればいい 明日があればいい  小鳥も 小鳥も 歌うよ 歌うよ 青空見上げれば そこには そこには 夢が 夢が 輝いている 幸せ少し まわり道 ゆっくりもいいもんだ 笑顔で遠まわり 笑顔で遠まわり
涙のラブソング北原ミレイ北原ミレイかず翼徳久広司今泉敏郎はしゃぎすぎたの私 どんな夢だって いつか覚めること 知っていたくせに… ほんのはずみの恋に 心奪われて 今日も面影を 捜す日暮れ街 あの日最後の夜だと 気づかずに 抱かれたぬくもり も一度も一度欲しい あれから逢えずに 季節も変わり 今夜も歌うの 涙のラブソング  忘れられずに私 運命(さだめ)うらんだわ だから恋なんて イヤとつぶやいて… 未練色したお酒 胸にしみてゆく 何がいけないの みんなあげたのに ドアを開ければ煙草の 残り香が 私を連れてく 失くした失くした日々に… にじんだ灯りに 思い出かさね 今夜も歌うの 涙のラブソング  一度はずした指輪を またはめて あなたの女よ 今でも今でも私 窓打つ夜風に 振り向きながら 今夜も歌うの 涙のラブソング
放浪いの果てにまつざき幸介まつざき幸介かず翼小田純平矢田部正故郷を離れ 幾年か 両手の指でも まだ足りないね 名も知らぬ駅の 路地裏で 酒が沁みるよ 心のささくれに 放浪(さすら)って初めて 見えるものがある 一つところに 根を張れぬ 浮き草みたいな 男にも 夢がある明日(あす)がある 思い出がある  忘れたわけじゃ ないけれど 家路は遥かな あの空の下 待つ人もいない ふるさとが 酒に浮かぶよ しみじみ懐かしい 放浪って初めて 気づく時がある 一人残した 母親の 気丈な心の その裏の 淋しさよ哀しみよ 大きな愛よ  放浪って初めて 見える道がある 命焦がして 沈む夕陽(ひ)よ 自分に恥じずに 生きれたら 悔やむまい恨むまい この人生を
明石海峡多岐川舞子多岐川舞子かず翼水森英夫前田俊明明石海峡 今日も日が暮れて はぐれ鴎が ピヨロと啼いた 俺を待つなと 言うのなら なんで教えた この胸の 切なさ消せない 舞子のおんな  何も言わずに 二人聞いていた 遠い潮騒 淡路の島よ もしも翼が あったなら 飛んで行きたい 須磨の浦 あなたに逢いたい 舞子のおんな  恨むそばから あなた恋しくて 肩がぬくもり おぼえているの 流す涙も 涸れたのに おんな心の 子午線に 面影消せない 舞子のおんな
よりそい蛍城之内早苗城之内早苗かず翼徳久広司蔦将包何も望まぬ 恋だけど あなたと二人で 生きたいの どんな過去(むかし)が あってもいいの 今の生き様 信じています 私よりそい よりそい蛍 小さな灯りを 抱きしめて  暗い闇夜に 灯を点し あなたの足元 照らしたい 迷い道でも 幸せひとつ いのち懸けます 尽くしてみせる 私よりそい よりそい蛍 短い命を 燃やしたい  明日がどんなに 遠くても あなたの支えに なりたいの 意地と我慢で 育てた夢に いつかきれいな 花咲く日まで 私よりそい よりそい蛍 情けの灯りを 消さないで
獅子氷川きよし氷川きよしかず翼大谷明裕谷は千尋(せんじん) 獅子なれば 父は我が子の 勇気を試す 転がり落ちた その場所の 硬さ冷たさ 手負いの痛さ 語らず教える 親の愛  獅子は百獣 王の王 強くなければ 生きてはゆけぬ 果ててなるかと 見上げれば 前足(あし)を巌(いわお)に 谷底のぞく 我が子を案ずる 母がいる  爪を蹴立てて 駆け登る 崖は男の 試練だ夢だ 風にたてがみ なびかせて 明日(あす)を見据えて 雄たけびあげる 夕陽に並んだ 親子獅子(おやこじし)
秋保大滝水森かおり水森かおりかず翼弦哲也南郷達也男の心が 見えなくなって 女は旅に 涙を捨てる 愛の終わりを わかっていても さよならだけは 言えなくて… 秋保大滝 響く水音(みずおと)に ぬくもり恋しく なるばかり  陸奥(みちのく)やさしい 風吹く中で 探しています 別れの理由(わけ)を 夢の後押し していたはずが 重荷になって いたのなら… 秋保大滝 時を戻したい 悔やんでいるのよ いたらなさ  忘れはしないわ 短いけれど あなたを愛し 尽くした月日 胸に思い出 抱きしめながら 私はひとり 歩き出す… 秋保大滝 煙る水しぶき 明日(あした)を呼ぶよに 虹が立つ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
春待ちしぐれ松原のぶえ松原のぶえかず翼岡千秋猪股義周これから先の 人生すべて 俺にあずけて みないかなんて… 外は遣らずの 春待ちしぐれ こんな私で こんな私でいいですか 何にも言えずに 涙があふれ 思わずむせんだ あなたのお酒  あきらめかけた 倖せなのに まるで出逢いは ドラマのようね… 胸に沁みます 春待ちしぐれ こんな私で こんな私でいいですか 過去ならたっぷり 俺にもあると 私を気づかう やさしいお酒  夢でもいいの 覚めずにいてと 頬をつねれば あなたが笑う… 根雪溶かして 春待ちしぐれ こんな私で こんな私でいいですか 尽くしてみたいの 命の限り 最後の人です ふたりのお酒
絆~きずな島津悦子島津悦子かず翼弦哲也南郷達也この世で寄り添い 結ばれる 不思議なものです 縁なんて 今では誰より 大事なひとに 女の真心(まごころ) 尽くして生きる 私にはあなただけ 二人の絆  思えば出逢った あの日から 嵐も見ました 虹も見た 惚れてるだけでは 渡れぬ浮世 いつでも隣りで 支えていたい 私にはあなただけ 二人の絆  人生あせらず ゆっくりと 歩けば倖せ よく分かる なんにもいらない 一緒にいれば やさしい笑顔が 元気をくれる 私にはあなただけ 二人の絆
ジェラス・ムーンチャン・ウンスクチャン・ウンスクかず翼徳久広司伊戸のりおジェラス・ムーン ジェラス・ムーン 独りのエレベーターで ジェラス・ムーン ジェラス・ムーン 早く泣きたい あぁ思いきり  月灯りにじむほど 唇かんで 泣き顔は見せないと 背中を向けた さよならはいつだって 女に言わせて 悲しい顔をする あなたずるい男(ひと) 別れの夜なんて 今さらいらない 泡立つシャンペンに 指輪を沈めた 最後のシーンが 終わるまで 過去を眠らせて 現在(いま)を眠らせて 気取る恋芝居(メロドラマ)  合鍵を返したら ぬけがらみたい どうしたら幸せに なれると言うの この恋を置き去りに あなたがするなら 愛しているなんて イヤよ教えない 別れの夜なんて 今さらいらない やさしい口づけに なおさら傷つく 最後のページを めくるまで 心閉じ込めて 夢を閉じ込めて つづる恋物語(ものがたり)  別れの夜なんて 今さらいらない ドアまで振り向かず 歩いてみせるわ 最後のシーンが 終わるまで 過去を眠らせて 現在(いま)を眠らせて 気取る恋芝居(メロドラマ)  ジェラス・ムーン ジェラス・ムーン 独りのエレベーターで ジェラス・ムーン ジェラス・ムーン 早く泣きたい あぁ思いきり
かがり火恋歌野村美菜野村美菜かず翼水森英夫島の入江に 啼くウミネコが 今夜は月も 出ぬと言う 胸に点った 恋の灯は 禁じられたら なお燃え上がる 逢いに来るなら 死ぬ気で来いと 二度とおまえを 離しはせぬと あんたが燃やす かがり火を 信じて私は 舟を出す  宮へ参ったら 何とゆうて拝む  今夜逢えなきゃ 命が凍る 明日(あした)を待てぬ 恋もある 焦(じ)れて身を灼く 胸の炎(ひ)が 昏(くら)い海へと ただ走らせる すべて捨てねば 一緒になれぬ それがこの世の ふたりの運命(さだめ) 岬に揺れる かがり火が 見えたら私は 戻れない  どこで生きよと 恨みはしない 惚れた男と 離れはしない あんたが燃やす かがり火を 信じて私は 舟を漕ぐ
無情の雨が降る真木ことみ真木ことみかず翼叶弦大前田俊明命を懸けても 悔やまぬ人と 別れるつらさが 分かるでしょうか 女の未練を 濡らすよに あぁ無情 無情な雨が降る せめても一度 あなたに逢えて 涙をふきとる 明日(あした)が欲しい  やさしい目をして 私を見つめ 幸せ探せと 背中を向けた あなたの他(ほか)には 愛せない あぁ無情 無情な雨が降る 傘も差さずに あなたを追えば 夜ふけににじんだ 裏町灯り  ぬかるみ道でも 嵐が来ても 歩いて行けたわ 二人でならば 消しても消せない 面影に あぁ無情 無情な雨が降る たとえはかない 夢でもいいの すがって待ちたい 女の春を
落葉樹小田純平小田純平かず翼小田純平ヤタベタダシ抜け殻よ 今の私 悲しみも感じない なのに変ね 涙だけがただこぼれ落ちる 時がたてば移ろう季節 どんな恋にも終わりが来る 知っていたわ 覚悟をしてたわ だって大人同士の仲 落葉樹散り急ぐ おまえはなぜ散り急ぐ ああ…未練ですか もう一度会いたくて  帰らないあなただけど 何もかも許しましょう 胸の痛み忘れさせて 眠らせて今は 二人きりで過ごした日々は どんな夢より輝いてた だからいいの だから追わない それが私の愛し方 落葉樹淋しいの おまえもそう淋しいの ああ…窓の外に思い出がたそがれる  落葉樹散り急ぐ おまえはなぜ散り急ぐ ああ…凍えそうよ もう一度抱きしめて
洒落た関係内田あかり&徳久広司内田あかり&徳久広司かず翼徳久広司石倉重信今日もきれいな君の 素顔は 知らない 何も聞かないそれが 二人の約束よ 空いたグラス カラのボトル 夢は夢のまま… たまに逢えなきゃつらい たまに逢えればいいの 大人同士 そんな洒落た仲  恋と呼ぶには少し 切なさ 足りない だけどさよならはイヤ 灯りを消さないで 濡れたグラス 次のボトル 夢を注ぎ足して… いつか終わりが来ても それは今夜じゃないわ 大人同士 そんな洒落た仲  肩を抱けば しみる夜風 夢がにじむ街… 淋しがりやさ君は 淋しがりやねあなた 大人同士 そんな洒落た仲
お行きなさい内田あかり内田あかりかず翼徳久広司伊戸のりおお行きなさい 振り向かないで あなたを待ってる 誰かのところへ 私のことは 心配ないわ いつでも一人で 生きて来たから 愛すればこそ 愛すればこそ あなたと別れる 女の想い 悲しいけれど 知らないままでいい あなたは幸せに なりなさい  お行きなさい 二つの愛に 苦しむあなたを 見るのはつらいの 身を引く柄じゃ ないけど元の 気ままな暮らしに 戻るだけだわ 愛すればこそ 愛すればこそ あなたに尽くして 過ごした月日 短いけれど 女の夢を見た 私に似合わない 夢を見た  愛すればこそ 愛すればこそ 平気な振りして さよならするの 私の涙 知らないままでいい あなたは幸せに なりなさい
上海たずね人たくみ稜たくみ稜かず翼小田純平矢田部正君を探して 今日もさ迷えば 外灘(バンド)の灯りが 夜霧に煙る 可愛い訛りで 「愛してます」と 言ったあの日に 帰れるならば 離しはしない もう二度と あぁ上海 上海 上海たずね人  君が運命(さだめ)の 女(ひと)と気づいたよ 許しておくれよ 愚かな俺を 瞳にいっぱい 涙を溜めて 無理に微笑(わら)った 空港ロビー 忘れはしない その姿 あぁ上海 上海 上海たずね人  ジャズが流れる 浦東(プドン)たそがれて 道行く誰もが 見えるよ君に 二人で帰ろう 出逢った東京(まち)へ 胸にしっかり 抱きしめたなら 離しはしない もう二度と あぁ上海 上海 上海たずね人
心揺れるままにまつざき幸介まつざき幸介かず翼小田純平矢田部正君の寝顔の 無邪気さに 思わず微笑む 僕がいる 口には出せない いとしさに 包まれる静かな 夜明け前  君が僕の胸に 舞い降りてきた あの日の出逢いを 奇跡と呼ぼう 心揺れるままに 戸惑いながら 愛したい守りたい 抱きしめたい この命ある限り  夢がなにより 大事だと 追いかけ生きてた 僕だった 不思議さ夢さえ 色あせる 幸せがこの世に あることが  君のために生きる そう決めてから 失う怖さも 感じているよ 心揺れるままに 不器用だけど 運命を信じたい つらぬきたい この命ある限り  君が僕の胸に 舞い降りてきた あの日の出逢いを 奇跡と呼ぼう 心揺れるままに 戸惑いながら 愛したい守りたい 抱きしめたい この命ある限り
鳴らない電話内田あかり内田あかりかず翼木村竜蔵石倉重信今年は電話が 鳴らなかったわ 年明けにはいつでも かかった電話 元気でいるかと ただそれだけの あなたの声が 懐かしかったのよ ふたりの恋は 理(わり)ない恋で 死ぬほど悩み 別れたけれど あなたのやさしさ 忘れられない 想い出だけは しまってあるの  電話が鳴らない 年があったら もうこの世にいないと 思ってくれと 冗談みたいに 笑ったけれど あなたの声に 元気がなかったわ ふたりの恋に 悔いなどないの 真実(ほんと)の愛を 教えてくれた あなたは今でも 心の奥を 覗けばそこに 住んでる人よ  ふたりの恋は 思えば昔 どれほど時が ながれたかしら 私は分かるの 哀しいけれど あなたはきっと もういないのね  あなたはきっと もういないのね
冬ヒバリ小田純平小田純平かず翼小田純平時が経てば忘れられる そんな恋なら こんなにも心 痛まない なのにあなたは 笑って言うの 恋はいつでも 勘違いだと… 冬のヒバリは ひとりぼっちで 淋しさに うずくまる 悲しすぎて 啼くことさえも できずに うずくまる 今は春を 今は春を思い出せない  憎むことと愛すること それは同じと 気づいたら恋は 終わるのね そしてあなたは 背中を向ける だからおまえは 重すぎるよと… 冬のヒバリに 飛べる青空(そら)など 捜せない 凍てついて 二度と誰も 好きになれない 心も 凍てついて 尽すだけが 尽すだけが愛じゃないのね  冬のヒバリは ひとりぼっちで 淋しさに うずくまる 悲しすぎて 啼くことさえも できずに うずくまる 今は春を 今は春を思い出せない
おもいで通り雨まつざき幸介まつざき幸介かず翼小田純平矢田部正命を懸けて 愛しても 実らなかった 恋がある 想わぬ人に 想われて 傷つけ悔やむ こともある 人生切なくて そしていとしくて ほんの少し ほろ苦い ああ 夢のように 時は過ぎたけど 振り向けば みんな通り雨  別れたひとは どうしてる やり直したい 恋もある 溜め息ひとつ つくたびに 面影胸に よみがえる 女はひたむきで そして泣きながら ほんの少し 嘘もつく ああ 過去があって 現在(いま)があるけれど 振り向けば みんな通り雨  人生嬉しくて そしてときめいて ほんの少し 淋(さみ)しいね 夢のように 時は過ぎたけど 振り向けば みんな通り雨
浮世舟山本みゆき山本みゆきかず翼叶弦大前田俊明二人のさだめを 乗せたこの川は どこへ流れて 行(ゆ)くのでしょうか 夢の終りが 来る前に あなたしっかり 抱きしめて… 桜(はな)の散り際 水面を染める 恋はひと幕 浮世舟  女の短い 季節(とき)を惜しむよに 啼いているのか 水鳥一羽 岸も見えない 霧の中 あなたしっかり 抱きしめて… 誰もうらやむ 幸せなんて しょせん叶わぬ 浮世舟  噂に追われて 世間逃れても 櫂(かい)にからんだ 昨日が重い おぼろ月夜の 迷い川 あなたしっかり 抱きしめて… いつか帰って ゆく人ならば せめて今宵の 浮世舟
惚れたんだよ北川裕二北川裕二かず翼弦哲也南郷達也惚れた 惚れたんだよ 明日も見えない 夢なのに 俺を信じて 尽くしてくれる やりくり上手が 自慢だと 首をすくめる そのしぐさ おまえ おまえ 俺にゃ おまえがいてくれる  惚れた 惚れたんだよ 冬の寒さに 耐えながら 白く咲いてる 椿のように 紅さえ忘れた 暮らしでも 愚痴も言わずに ついて来る おまえ おまえ 俺にゃ おまえがいてくれる  惚れた 惚れたんだよ そっと隠した 涙あと 遠いふるさと しのんでいたか おまえに幸せ やれたなら 俺の人生 甲斐がある おまえ おまえ 俺にゃ おまえがいてくれる
君恋列車二見颯一二見颯一かず翼水森英夫竹内弘一あの日別れた 小雪のホーム 今日は小雨が 見送(おく)ってくれる ひとりで残され 初めて知った 心の隙間は 埋まらない 走れ 走れ 走れ…君恋列車 君のふるさと 青森行きの  胸のポケット 潜(ひそ)めた指輪 そっとさわれば 勇気をくれる 冷たい噂に 泣いてた君を 命を懸けても 守りたい 走れ 走れ 走れ…君恋列車 次駅(つぎ)は盛岡 面影乗せて  二度とこの愛 離しはしない 夢を探そう ふたりの夢を 別れのつらさに 背中を押され 迎えに来たんだ 逢いに来た 走れ 走れ 走れ…君恋列車 遠く見えるは お岩木山か
夜の桟橋角川博角川博かず翼岡千秋前田俊明波間に投げた 指輪のように 恋の未練が なぜ捨てられぬ 夜の桟橋 出船も絶えて 漁火数えて 溜め息ついて 恨んでも憎めない やる瀬ない 女心の 哀しさよ  男はいつも どこかへ帰る 今度こそはと 信じてみても 夜の桟橋 はぐれた海鳥(とり)よ おまえも一人か 淋しかないか ぬくもりを恋しがる 追いかける 女心の 重たさよ  港で拾う 幸せなんて 風の吹きよで 運命(さだめ)も変わる 夜の桟橋 海鳴り聞けば 涙がひとすじ 面影揺れて あのひとを諦めりゃ ブイも泣く 女心の 儚さよ
夫婦ちゃんりん川中美幸川中美幸かず翼弦哲也惚れあって… 愛が道づれ 笑顔のふたり ほろり酔わせる なさけ酒 亭主の好きな 何とやら… バカになります 可愛いバカに 夫婦ちゃんりん 軒端(のきば)にふたつ 揺れて寄り添う 夢風鈴  しあわせは… 肩にまわした 手のぬくもりね 浮くも沈むも 一緒です こころで磨く 宝もの 他人(ひと)にゃ分らぬ あなたの値打ち 夫婦ちゃんりん 水面にふたつ 落ちて流れる 恋紅葉  人生は… なみだ七坂 いばらの道も ついて行きます どこまでも あなたに尽くす 嬉しさは 苦労重ね着 昭和のおんな 夫婦ちゃんりん 小枝にふたつ 春へ飛び立つ 寒すずめ
東京メランコリーチョン・テフチョン・テフかず翼田尾将実伊戸のりおどうして別れたのか 風が尋ねるけれど 悪いのは僕の方 分かっている 君を抱きそびれては 酔いつぶれて眠った 荒れていたあの頃を 悔やんでいる だから東京 東京 つらいけど 君がどこかに どこかに いる限り この街捨てられない 部屋さえ替えられない 君を 待てばメランコリー  ダメな男さ君の 淋しさも知らないで 言葉などいらないと 自惚れてた 君が去っていく朝 さよならも言えなくて 無くしては気づくのか 大事な物 ひとり東京 東京 彷徨えば 君の噂が 噂が 風になる 探していけないなら 電話も変えたのなら なんで 夢で逢いに来るの  だから東京 東京 嫌いでも 君がどこかに どこかに いる限り この街捨てられない 部屋さえ替えられない 君を 待てばメランコリー  君の そばで眠りたい
涙の重さ上沼恵美子上沼恵美子かず翼田尾将実川村栄二あきらめた 恋なのに ドアのすき間 忍びこむ夢 二度とあなた 帰ってこない わかっているのに 心うずかせる ひとりぼっち流す 涙の重さ 生きることがつらい こんな夜には あなたの隣で 溶けるほど眠りたい 逢いたくて 明日は来ない  窓を打つ 雨音や 通り過ぎる 風の音にも 振り向くのは 悲しい癖ね 淋しさが今日も 素肌抱きしめる 広いベッド濡らす 涙の重さ あなたの物みんな 捨ててみたけど 夜更けの部屋では 思い出が目を覚ます 逢いたくて 昨日に戻る  胸の傷に沁みる 涙の重さ 捜さないわあなた 幸せでいて この世のどこかで 暮らしてるそれでいい 逢いたくて 明日は来ない 逢いたくて 明日は来ない
信濃路の雨永井みゆき永井みゆきかず翼弦哲也南郷達也恋を失(な)くした 女はなぜか 故郷(ふるさと)行きの 汽車に乗る あなた偲べば 小諸宿(こもろじゅく) お帰りなさいと 抱かれたように 肩が 肩が 肩が濡れます あ~信濃路の雨  木の葉隠れに 面影にじむ りんどう揺れる 峠道 淋しすぎます 里灯り ふたりの幸せ も一度ほしい ここで ここで ここで泣かせて あ~追分(おいわけ)の夜  ひとりぼっちの 女の胸に どこより早く 冬が来る 未練叱って 浅間山 あなたを忘れて 出直すための 明日(あす)を 明日を 明日を下さい あ~信濃路の雨
愛は瞳の中に山口かおる山口かおるかず翼徳久広司桜庭伸幸理由(わけ)もなく独りきり 泣きたい夜がある ベッドを抜け出して テラスで月を見る あなたがいつしか 寄り添って 抱きしめてくれたの 何も聞かずに あぁ幸せは 日ごと紡いだ 時間の かけらたち 言葉などいらないの ただ見つめ合う それだけで分かるの 愛は瞳の中に  少しだけ疲れてた 平和な毎日に 夢さえ輝きを 失くしてしまいそう あなたにもたれて 目を閉じる 気づかせてくれたの 胸の切なさ あぁ幸せは 指にからめた 小さな ときめきね 畏れずに明日(あした)へと また歩き出す 振り向けば見つかる 愛は瞳の中に  あぁ幸せは 日ごと紡いだ 時間の かけらたち 終わらないラブソング いま捧げるわ ありがとういつでも 愛は瞳の中に 愛は瞳の中に
悲しい願いキム・ヨンジャキム・ヨンジャかず翼徳久広司前田俊明女の幸せ 奪うのは 女じゃないのよ 男の変心(こころ) 別れてあげるわ 私から 胸にすがれば いいのにさ 強い女の 振りしてさ 涙がポロポロ こぼれてしまう ひとり夜更けは ぬくもり恋しくて 抱いて欲しい 愛がなくてもいいからさ  あなたの匂いが 染みたシャツ 羽織って眠れば 悲しいだけね 夢でも冷たく 背を向ける 胸にすがれば いいのにさ 強い女の 振りしてさ 思い出枕が 捨てられなくて あなただけには 幸せ来ないでと 願うなんて 今も愛しているのでしょう  胸にすがれば いいのにさ 強い女の 振りしてさ あなたの噂を 聞くのがつらい 早く忘れて しまえば楽になる 男なんて 星の数ほどいるじゃない
雨の天ヶ瀬秋岡秀治秋岡秀治かず翼岡千秋蔦将包しのび泣くよな 山鳥の声 聞けば別れの あの日が浮かぶ 添えぬさだめと 知りながら 咲いて一途な 湯の町椿 あなた逢いたい もう一度 あぁ天ケ瀬に 今日も雨が降る  宿の番傘 ふたりで差して そぞろ歩いた 玖珠(くす)川沿いよ 旅の情けか 一夜(ひとよ)妻 夢に溺れた 女の弱さ 恨むことさえ できなくて あぁ天ケ瀬に 今日も雨が降る  闇に漂う 蛍を追えば 恋の儚さ この身に沁みる 思い切ろうと 飲むお酒 酔えばなおさら 未練がつのる あなた逢いたい もう一度 あぁ天ケ瀬に 今日も雨が降る
海峡終列車多岐川舞子多岐川舞子かず翼岡千秋南郷達也風に舞い散る 粉雪が まつげで溶けて 涙をさそう つれて行ってと すがった胸に 遠い海鳴り 聞くなんて… バカね未練ごごろが 凍りつく 愛はまぼろし 海峡終列車  ベルが急かせて 閉まるドア ふるえる指が あなたをなぞる 明日へ着けない 真冬の駅に ひとり残して 行かないで… バカね後ろ姿の 夢なのに 時刻(とき)を止めたい 海峡終列車  海に消えてく 窓灯り 思わず走る プラットホーム 呼んで戻らぬ ぬくもりならば いっそ知らずに いたかった… バカね女ごごろが 砕け散る あなた返して 海峡終列車 
玄海みれん水城なつみ水城なつみかず翼宮下健治伊戸のりおあんな男と 思っても 涙しょっぱい 海よりからい 泣いてくれるな 玄海カモメ 泣けば未練が 騒ぎ出す 憎い恋しい 女の胸を 遠い海鳴り また揺する  夢に思い出 打ち寄せる ひとり旅寝は 波音ばかり 空を見上げりゃ 玄海月夜 月が未練で にじみます 呼んでみたって 届かぬものを なんでつぶやく あの名前  恋はいつでも 五分と五分 そうは言っても 男が悪い 傷に沁みます 玄海しぶき 沁みて未練が 重くなる 怒涛逆巻く この海峡を 越えて明日は どこへ着く
イヴのいる港町内田あかり内田あかりかず翼徳久広司伊豆のりお長い旅の途中で 船が港に着いたら イヴという女を 探してごらん 水夫たちの酒場で 白い素足をのぞかせ イヴという女が 踊っているよ 時には聖母(マドンナ) やさしさで 渇いた心 包んでくれる でも夜明けには お別れさ アリベデルチ 一夜の恋しか アリベデルチ くれない女  夏の海の泡から 多分生まれて来たのか イヴという女は 自由な風さ 何を聞いてみたって みんな真実(ほんと)で嘘だよ イヴという女の 身の上話 時には貴婦人 気まぐれで ダイアなんかじゃ 靡(なび)きはしない 誰のものにも ならないよ アリベデルチ 出逢って別れる アリベデルチ それが人生  時には天使(エンジェル) 可愛くて 甘えられたら 天国なのさ でも夜明けには お別れさ アリベデルチ 一夜の恋しか アリベデルチ くれない女 アリベデルチ 一夜の恋しか アリベデルチ くれない女
風の寺丘みどり丘みどりかず翼弦哲也前田俊明あてもないのに 古都(みやこ)を行(ゆ)けば 今日も日暮れる 女の旅路 この世がすべて かりそめならば あなたもきっと 影法師 恋をしずめて 風の寺 なみだ千年 送り火揺れて ぬくもり恋しい この胸に さやさやと さやさやと 竹が舞う  未練ひとつを 捨てたいけれど 何処へ行っても 寂(さみ)しいばかり あなたと二度と 逢えないのなら も一度抱いて 欲しかった 恋をしずめて 風の寺 待てば千年 切ない心 いとしい名前を 呼ぶ度(たび)に さやさやと さやさやと 竹が泣く  恋をしずめて 風の寺 夢は千年 移ろいながら 女の明日を 連れてくる さやさやと さやさやと 竹が呼ぶ
思い出に抱かれて長保有紀長保有紀かず翼徳久広司矢野立美あんたの寝顔も これで見納めや 始発電車の 音が聞こえてる 平気な振りして 別れてあげるのが 私(あたし)の最後の 愛やから あんたには 明日(あした)があるわ 重荷になんて なりたくないよ 恋しさに負けそうやけど ドアを開け 思い出に抱かれて 歩き出すのよ  あんたに尽くした 日々のいとしさを そっとバッグに 入れて出て行くわ 私のことなら 心配いらんから あんたは夢だけ 追いかけて 誰よりも 好きやったから 私の涙 知らずにいてや 逢いたくてひとりの夜は つらいけど 思い出に抱かれて 眠りましょうか  ゆるしてや さよならだけは 目を見てきっと 言えへん私 恋しさに負けそうやけど ドアを開け 思い出に抱かれて 歩き出すのよ
ロマンティック東京はやぶさはやぶさかず翼鶴岡雅義伊戸のりお私の恋は 夜空の星になり 流れて消えたの 涙を残し… 銀座 浅草 季節は巡り あなたの心も 変わっていった 振り向く舗道に 灯(ひ)がにじむ ロマンティック東京 忘れないわ  やさしい嘘も つけない人だから 許してあげるわ 別れの言葉… 愛の 月日の 思い出揺れて きらめく星空 見上げるタワー いいことばかりじゃ ないけれど ロマンティック東京 忘れないわ  あなたにあげた 女の真心を 今さら返せと 言わないけれど… 渋谷 青山 小雨の中を あなたのコートに 包まれ歩く 幸せも一度 欲しいのよ ロマンティック東京 忘れないわ  ロマンティック東京 忘れないわ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
雪折れ竹成世昌平成世昌平かず翼堀慈竹内弘一竹がナー 竹が 竹がポンと鳴りゃ 夢から覚める あれは裏山 雪折れ竹よ 夜更けに浮かべる 面影は 遠い都会の あなたの姿… 北風に背中丸めて いやせぬか 人生(みち)に迷って いやせぬか オーホホイ  竹はナー 竹は 竹は一途な 女の想い つらくないのか 雪折れ竹よ 必ず迎えに 来るからと 今も聞こえる あなたの言葉… つまずいて明日を失くして いやせぬか 酒に溺れて いやせぬか オーホホイ  竹もナー 竹も 竹も泣くのか さだめの雪に 恋は哀しい 雪折れ竹よ 淋しく見送る 冬いくつ ここで春待つ 女がひとり… 華やかな街に染まって いやせぬか わたし忘れて いやせぬか オーホホイ
小雨町服部浩子服部浩子かず翼四方章人前田俊明雨が涙を 誘うよに 女の胸を 濡らして行った 忘れなくては いけない人と 思うそばから また恋しくて… あなたと歩いた あの日と同じ 日暮れ駅裏 小雨町  傘に隠れて 溜め息を つくたび一つ 幸せ逃げる いつも男は 気まぐれすずめ 知っていながら また夢を見て… あなたに注(つ)がれた お酒のように 夜が切ない 小雨町  雨が思い出 運ぶから 独りがつらい 未練が重い あてにならない 約束なのに 夜が来るたび また待ちわびて… あなたに抱かれた 小部屋の窓に 灯りにじんだ 小雨町
ゆずれない愛チョン・テフチョン・テフかず翼田尾将実伊戸のりおあなたの心に 誰かいることは 出逢った時から 感じていたわ 遠くを見つめる 瞳がつらいから わたし哀しく はしゃいでみせる 愛して愛して 愛しても 胸の隙間が 埋まらない 何処にも何処にも 行かないで 今のわたしには あなたがすべて そうよこの愛 ゆずれない愛  涙の止め方 上手くなるたびに 女は大人に なるのでしょうか 知りたくないのよ あなたの思い出は 聞けば何かが 壊れてしまう 抱かれて抱かれて 抱かれても なぜか淋しさ 消せなくて 体は体は 嘘をつく なんて儚いの ぬくもりなんて だけどこの愛 ゆずれない愛  愛して愛して 愛しても 日毎あなたが 遠くなる 忘れて忘れて 過去なんて 今のわたしには あなたがすべて そうよこの愛 ゆずれない愛
ひとり珠洲岬中西りえ中西りえかず翼岡千秋若草恵北へ北へと 旅する理由(わけ)を 聞かれて思わず 涙ぐむ 見知らぬ人の 何気ない 言葉に心が またきしむ 駄目ね 駄目ですね どんなにどんなに 離れても 忘れられない 恋なのに… たどり着いたら ひとり奥能登 珠洲岬  わざと自分を いじめるように 寒さに凍えて たたずめば 夕日が沈む 日本海 面影一緒に 連れてって 何が いけないの どんなにどんなに 尽くしても 愛は私に 返らない… 夢もちぎれる ひとり奥能登 珠洲岬  一夜(いちや)泊りの 小さな宿の 窓辺で漁り火 数えます カモメが一羽 飛べもせず 明日(あした)を探して うずくまる いいの もういいの どんなにどんなに つらくても きっと出直す 道がある… 旅はここまで ひとり奥能登 珠洲岬
追憶はいつも雨福田みのる福田みのるかず翼田尾将美松井タツオ別れ間際の 哀しい瞳が 心をよぎるたび グラス重ねる ふとした迷いで こわれた愛は 雨の中消えたまま 戻らない あぁ夜毎の夢に おまえは訪れて あぁほかの女を 愛せなくする あの日から雨音が 止まずに降り続く 振り向けば追憶(おもいで)は いつも雨 雨 雨  過去を閉じ込め 忘れたふりして 心をだましても 浮かぶ面影 捜しはしないよ 幸せならば 傷つけたあやまちを 悔やんでる あぁ人生なんて 短いものだから あぁせめても一度 逢いたいけれど 窓を打つ雨音が 未練を嗤ってる 胸痛む追憶(おもいで)は いつも雨 雨 雨  あぁ夜毎の夢に おまえは訪れて あぁほかの女を 愛せなくする 酔いしれて雨音が おまえの声になる 振り向けば追憶(おもいで)は いつも雨 雨 雨
やめとくれ!!北川裕二北川裕二かず翼弦哲也前田俊明やめとくれ 別れ間際のやさしさは 女心には 罪なだけなのさ 本気で惚れていたよ 最後の恋人(ひと)と決めてた 私なら心配いらない 一人に戻るだけ さよならには 慣れているさ これが初めてじゃ ないもの  やめとくれ 肩を抱かれりゃ切ないよ 今はぬくもりを 忘れたいのにさ 本気で惚れていたよ 最後の恋人(ひと)と決めてた 想い出の中ではいつでも きれいでいたいから 泣かせないで 早く行(い)きな 後ろ姿は 見たくない  本気で惚れていたよ 最後の恋人(ひと)と決めてた この胸の痛みが消えたら 一緒に飲みたいね だけど無理さ 胸の痛み 消える日なんて 来ないから
誘惑のスキャンダル瀬口侑希瀬口侑希かず翼徳久広司西村真吾誰も知らない恋ほど 甘く酔わせるの 夜更けの足音 今夜も待ちわびる 夢に染められて 嘘に溺れても 遠くに終わりが 見えるから 誘惑のスキャンダル あなたは私のものと 誘惑のスキャンダル いっそいっそ叫びたい 女の心で 小さな悪魔が 切ない涙を 流してる  何故か悲しい恋ほど 後を引くけれど 別れは出逢った 時から始まるの 夢が掴めずに 嘘に傷ついて それでもこの愛 離せない 誘惑のスキャンダル あなたは私のものと 誘惑のスキャンダル いっそいっそ叫びたい 分かっているのよ 誰かが知ったら あなたを失くして しまうこと  誘惑のスキャンダル あなたは私のものと 誘惑のスキャンダル いっそいっそ叫びたい 私の隣で まどろむあなたに こっそり香りを 移そうか
つゆ草の女藤原浩藤原浩かず翼遠藤実命ふたつを 重ねて生きた 春夏秋冬 忘れるものか つゆ草の つゆ草の 花は水色 なみだ花 うらみ言葉も 言わないで 見つめた瞳の 哀しさよ  たとえこのまま 逢えなくたって あなたを愛して 生きると言った つゆ草の つゆ草の 花は水色 なみだ花 ふたり暮らした 北国の 灯りが瞼に また浮かぶ  なんで運命に 背いてやれぬ 魂が呼び合う この恋なのに つゆ草の つゆ草の 花は水色 なみだ花 今度生まれて 来る時は 離れはしないと 泣いた女
風の吐息パク・ジュニョンパク・ジュニョンかず翼HANZO若草恵季節はいつか ひと回り 枯れ葉舞う 並木道 悲しみだけが ついて来るのね あぁあの人に 逢えない街 忘れた振りして 自分をだましても 吐息は都会の 切ない風になるの あれからひとり 別れてひとり  茜(あかね)の空に 暮れなずむ 面影よ 消えないで 失くした夢の かけらつなげて あぁあの人を 呼んでる街 愛する幸せ 教えてくれたのに 吐息をつくたび 思い出遠くなるの あれからひとり 別れてひとり  今でも心が ぬくもり恋しがる 吐息は都会の 切ない風になるの あれからひとり 別れてひとり
酒場情話松前ひろ子松前ひろ子かず翼山口ひろし蔦将包「ごめんなさいね お客さん 奥はいつでも 予約席」 待っているんじゃ ないけれど 私にゃ見えるの あのひとが ひとり無口に 飲む姿 酒場女の 身の上なんて なぜか淋しい 過去ばかり  「外は雨です お客さん 少し話を 聞いてって」 思い出します 寒い夜 ふたりで最後の 差し向かい 遠い汽笛に 泣けたっけ 酒場女の 身の上なんて みんな似たよな 傷がある  「北の生まれね お客さん どこか似てるわ あのひとに」 暖簾くぐって 風のように ふらりと戻って 来る日まで 恋の灯りは 消さないわ 酒場女の 身の上なんて つかみきれない 夢ばかり
離郷しぐれ氷川きよし氷川きよしかず翼宮下健治どうかお頼み いたします 残し置きゆく 父母の 明日(あす)を案じて 手を合わす 男には行かねばならぬ 時がある 離郷しぐれが 枯れ葉を連れて 俺を呼ぶよに 窓を打つ  父は行けよと 申します たった一度の 人生を 広い世間で 頑張れと… 男には口には出さぬ 夢がある 離郷しぐれが 別れの朝に なんで門出を 濡らすのか  名残惜しいが 参ります 俺を見送る こともせず 母は気丈に 背を向けた いつの日か迎えに来ると 振り向けば 離郷しぐれか 涙の露か 肩にハラハラ 降りかかる
悪女の季節入山アキ子入山アキ子かず翼大谷明裕伊戸のりお別れに泣くのは 女じゃないわ 今どき未練は 男のものらしい さよならしたら 振り向かないわ 街の灯りが 少しにじむけど 愛しすぎて 苦しくなるの きっとあなたは 知らないでしょう 女が夢見る 悪女になる季節 演じて魅せるわ 悪女のように  追いかけないでね みっともないわ 恨んで憎んで 忘れて欲しいだけ この恋だけは まちがいだよと 酒に愚痴って 水に流してよ 愛しすぎて 明日がこわい いいのあなたは 知らないままで 女が夢見る 悪女になる季節 笑って捨てるわ 悪女のように  愛しすぎて 強くなれたの だからあなたを 自由にさせる 女が夢見る 悪女になる季節 演じて魅せるわ 悪女のように
純子の涙藤原浩藤原浩かず翼水森英夫伊戸のりお音もなく降る雨に 濡れながら しのんで来たのか 人目をさけて… ふるえる体を 抱きしめりゃ 時間を止めてと 言うおまえ 純子 純子 純子は逢うたびに 涙をひとつぶ ひとつぶ置いて行く  言いかけてやめたのは さよならか 見つめる瞳に 別れが揺れた… あなたがいなけりゃ もう二度と 幸せなんかは いらないと 純子 純子 純子の哀しみが きらりと光った 光った白い頬  思い出に振り向けば 聞こえるよ 忘れていいのと やさしい声が… 愛する心は 一途でも どうにもならい 恋だった 純子 純子 純子はこの胸に 消えない涙を 涙を置いて行く 
海峡の雨三山ひろし三山ひろしかず翼弦哲也伊戸のりお日暮れ海峡 降りだす雨に 濡れてふるえる カモメが一羽 どこか似ている 気がしてさ あの娘どうして いるだろう… この海渡れば 逢えるだろうか それが それがどうした あぁ手酌酒  男だったら 未練はよしな なんでまた来た この海峡へ 遠い恋だよ 捨てた恋 あの娘いいやつ 見つけたか… 誰かが唄った 恋歌ひとつ やけに やけに沁みるぜ あぁ浜酒場  夜の海峡 止まない雨に つらいあの日の 別れが浮かぶ 俺のことなど 忘れたか あの娘幸せ つかんだか… 最終フェリーの 灯りも消えて これで これでいいのさ あぁひとり酒
思い出にする前にまつざき幸介まつざき幸介かず翼小田純平矢田部正こんな時が いつかは来ると 分かっていたわ 幸せなんて 夢だと 夢だと 愛することは 止められないわ 誰かの元へ 急ぐあなたに 涙は 邪魔なだけ そして季節さえ 彩(いろ)を変えた  思い出にする その前に もう一度 お願い抱きしめて やさしい 言葉などいらないの 私にください 最後のぬくもり  花をいつも 窓辺に飾り あなたの好きな お酒を揃え 待ってた 待ってた ままごとみたい 小さな部屋で 約束なんて なくてもいいと 命を 燃やしたの そして季節さえ 彩を変えた  さよならだけは 言わないで もう二度と 戻ってこなくても ふたりの 日々を忘れはしない 心に刻むの いとしい面影  思い出にする その前に もう一度 お願い抱きしめて やさしい 言葉などいらないの 私にください 最後のぬくもり
花の寺松永ひとみ松永ひとみかず翼岡千秋前田俊明これが最後の 旅なのですか 淋しすぎます 鐘の音 ああ こんなに愛して 愛されて ああ 別れる 恋ならば… 京都 西山 花の寺 どうして二人は 出逢ったのでしょう  落ち葉焚いてる 煙が沁みて にじむ紅葉の 大原野 ああ 何にも言わずに その胸に ああ 私を抱いたひと… 桜(はな)が散ります まぼろしの どうして幸せ 夢見たのでしょう  入り日夕暮れ 急がせないで 竹がさやさや すすり泣く ああ あなたの他には 愛せない ああ 哀しい さだめなら… 京都 西山 花の寺 どうして女に 生まれたのでしょう
恋月夜広畑あつみ広畑あつみかず翼四方章人前田俊明想うあなたに 想われなけりゃ 女に生まれた 甲斐もない いたずらに 目隠しされたあの日から 消すに消せない 胸の火よ イヤだ イヤだよ 片恋なんてさ… 涙 ひとり寝 恋月夜  紅をひと掃け 心にさして あなたを待ちたい 宵の口 湯上がりの ほのかに香るこの髪の 先の先まで 逢いたがる あなた今ごろ どうしているの… 涙 面影 恋月夜  咲いた花なら 散るのもいいが 蕾のままです この恋は 夢でさえ 抱いてもくれず背を向ける 知っているやら いないやら イヤだイヤだよ 片恋なんてさ… 涙 届けて 恋月夜
落葉樹まつざき幸介まつざき幸介かず翼小田純平ヤタベタダシ抜け殻よ 今の私 悲しみも感じない なのに変ね 涙だけがただこぼれ落ちる 時がたてば移ろう季節 どんな恋にも終わりが来る 知っていたわ 覚悟をしてたわ だって大人同士の仲 落葉樹散り急ぐ おまえはなぜ散り急ぐ ああ…未練ですか もう一度会いたくて  帰らないあなただけど 何もかも許しましょう 胸の痛み忘れさせて 眠らせて今は 二人きりで過ごした日々は  どんな夢より輝いてた だからいいの だから追わない それが私の愛し方 落葉樹淋しいの おまえもそう淋しいの ああ…窓の外に思い出がたそがれる  落葉樹散り急ぐ おまえはなぜ散り急ぐ ああ…凍えそうよ もう一度抱きしめて
酒場のいい女秋岡秀治秋岡秀治かず翼花笠薫南郷達也細い肩先 ピアスが揺れて ほんとはお酒に 弱いのと 目元ほんのり 染めていた… ここはススキノ 舞い散る粉雪(こゆき) あぁちょっと 惚れそないい女 寄って行こうか どうしているか 札幌 酒場のいい女  恋を失くした ばかりと言って しみじみ唄った 流行歌(はやりうた) まるで私の ことなのと… ここは伊勢佐木 夜風が沁みる あぁちょっと 惚れそないい女 ドアを開ければ 振り向く笑顔 横浜 酒場のいい女  渋い紬の 着物が似合う 身の上ばなしは 野暮だけど どこか訳あり 泣き黒子… ここは丸山 ネオンが誘う あぁちょっと 惚れそないい女 なぜか気になる 幸せだろか 長崎 酒場のいい女
鳴き砂海岸多岐川舞子多岐川舞子かず翼伊藤雪彦南郷達也愛にはぐれた 女の胸を 揺する海鳴り 夜明けのオホーツク 旅の終りは 北の果て はずした指輪の 捨て場所と 決めた海岸 砂が鳴く 逢いたくて逢いたくて 砂が鳴く  冬の長さを 忍んで耐えて 咲いた黒百合 運命(さだめ)に生きる花 ひとり彷徨う 海風(かぜ)の中 さよならだけしか 聞こえない 淋しすぎると 砂が鳴く 恋しくて恋しくて 砂が鳴く  泣いてみたって 叫んでみても 明日がみえない 遥かなオホーツク 離さないよと 抱きしめた やさしい言葉の 傷あとを 波が洗えば 砂が鳴く 逢いたくて逢いたくて 砂が鳴く
最後の恋人山口かおる山口かおるかず翼木村竜蔵矢田部正ワイングラスを カチリと合わせたら 熱いふたりの ドラマが始まるの 今夜のシナリオ 砂漠の果てまで 私を連れて行って欲しい ときめく恋の翼で あぁあなたの胸に 抱かれていると どんな運命も 怖くはないのよ あぁ命を懸けて 愛に生きたい 最後の恋人 あなたしか見えないの  街の灯りは 地上の星屑ね 熱い夜風が 体を吹き抜ける 空飛ぶゴンドラ 異国を夢見て 瞳を閉じて揺れるまま 時間の旅に出るのよ あぁあなたの胸で 世界が回る どんな女にも 変われる気がする あぁどれほど時を 越えて逢えたの 最後の恋人 あなたしか見えないの  あぁあなたの胸に 抱かれていると どんな運命も 怖くはないのよ あぁ命を懸けて 愛に生きたい 最後の恋人 あなたしか見えないの
つれづれの酒鳥羽一郎鳥羽一郎かず翼徳久広司南郷達也未練が飲ませる 酒がある 思い出捨てたい 酒もある 惚れた女の ためだとか 身を引くバカが いたっていいだろう 憂き世 つれづれ ひとり酒 淋しいね… 男って  酒では洗えぬ 傷がある 月日じゃ消せない 傷もある 風が暖簾を かき分けて 面影何度 運んでくるのやら 憂き世 つれづれ ひとり酒 淋しいね… 男って  遠くで見守る 恋がある 死ぬまで忘れぬ 恋もある 俺の心も 知らないで 恨んでくれりゃ それでもいいだろう 憂き世 つれづれ ひとり酒 淋しいね… 男って
東京しぐれ出光仁美出光仁美かず翼水森英夫前田俊明雨がひと粒 くちびるを 濡らしてあなたを 想う夜 東京しぐれに 追われるように いっそこの町 捨てたなら あなた捜して くれますか 哀しい夢ですね あゝ恋みれん  命すべてで 尽くすほど 重荷になるのね 男には 東京しぐれに あなたは消えて どこの軒端(のきば)で 雨宿り 熱いお酒に 誘われて 涙が止まらない あゝ恋みれん  おんな心の 寂しさに 思い出寄り添う ひとり傘 東京しぐれの 灯りの向こう どこか似ている うしろ影 いつかあなたが 戻るまで 切なさ終らない あゝ恋みれん
女の恋ざんげ入山アキ子入山アキ子かず翼大谷明裕伊戸のりお命を懸けた 恋をして この身をけずって 尽くしても あなたは私の ものじゃない 知っていながら 止まらない 恋のためなら 蛇にもなります 惚れた分だけ 私が悪い… 過ぎてしまえば みんな夢 聞いて下さい 女のざんげ  愛することが 罪ならば 生きてく甲斐さえ ないけれど あなたを奪えば 修羅の道 どこに幸せ あるでしょか 誰かを泣かせちゃ 女がすたる わざとつれなく 別れるつらさ… 過ぎてしまえば みんな夢 聞いて下さい 女のざんげ  人情忘れりゃ この世は闇ね これでいいのと あきらめながら… 過ぎてしまえば みんな夢 聞いて下さい 女のざんげ
海峡迷子中西りえ中西りえかず翼樋口義高若草恵最終フェリーは もう出たと言う 暗い波間に 漂うブイ灯り 遠く離れる ことでしか あなたを忘れる すべがない 夢に夢にはぐれて 哭くかもめ 恋の終わりは 背中が寒い ここは北国 海峡迷子  心のどこかで あなたを待って やっと夜明けに 未練を引きはがす 始発フェリーで 振り向けば ふたりの暮らしが 遠ざかる 愛の愛のもろさが 儚さが 風に千切れる 海面(うなも)に揺れる ここは北国 海峡迷子  合鍵捨てたら もう泣かないわ ひとり生きてく 覚悟はないけれど 男次第じゃ ないはずよ 女の幸せ 不仕合わせ 今は今は地図さえ ない私 着いた港で 明日(あした)を探す ここは北国 海峡迷子
能登しぐれ大石まどか大石まどかかず翼西つよし南郷達也すすり泣くのは 霧笛か鴎(とり)か あなた失くした 女の胸か 冬も間近い 季節にひとり 恋のぬけがら 捨てに来た 海に未練の 浪が立つ 悲しみも雪まじり 能登しぐれ  わざと自分を いじめるように 傘もささずに たたずむ岬 二度とあなたに 戻れはしない わたし浜辺の 捨て小舟 寄せる運命(さだめ)に 凍えてる 涙さえ雪まじり 能登しぐれ  一夜(ひとよ)泊まりの 情けの灯り 窓のしずくに あなたが浮かぶ お酒相手に 聞く潮騒は ひとりぼっちの 子守唄 夢に面影 流れ着く さよならも雪まじり 能登しぐれ
きよしの銭形平次氷川きよし氷川きよしかず翼宮下健治伊戸のりお男いのちの 十手(じって)が燃える 謎を追いかけ 八百八町 花の花のお江戸を 銭が飛ぶ 正直者を 泣かせる奴は 俺ら平次が 許さねえ  浮世からくり もつれた糸を ちょいと湿らす かんざし時雨 待ちな待ちな御用だ 銭が飛ぶ 一番乗りだ 大捕物は 俺ら平次に 任せなよ  掛けるお縄に 情けが絡む 罪は憎いが 涙にゃ弱い 今日も今日も正義の 銭が飛ぶ お江戸の空に 夜明けを運ぶ 俺ら平次が ここにいる
東京メロドラマKenjiroKenjiroかず翼増田空人伊戸のりおドアにもたれて遠ざかる 足音を聞いていた 終わったのねあの人は 二度と帰らない 東京は薄情で 別れが似合う街 真夜中の窓辺には 未練の灯が揺れる あぁ恋はいつも メロドラマ 夢を見る心と 心がすれ違う あぁ男と女は メロドラマ お互いの世界には 住めない異邦人(エトランゼ)  きっと誰かの元へ行く 足音が消えてゆく やさしすぎるあの人は 理由(わけ)も言えないで… 東京は淋しくて ひとりが似合う街 幸せは風になり この手に掴めない あぁ恋はそうよ メロドラマ 哀しみの待ち伏せ 少しも知らないで あぁ男と女は メロドラマ ひたむきに愛してた よくある物語(ストーリー)  あぁ恋はいつも メロドラマ 振り向けば涙に 溺れてしまうから あぁ男と女は メロドラマ 愛された記憶だけ 抱きしめ歩きだす
くれない月夜五十川ゆき五十川ゆきかず翼西つよし溝淵新一郎女が命を 懸けた恋 砕け散っても 悔いはない 行けるとこまで 連れてって 逢えない夜には 炎(ひ)の酒よ 胸のうずきを 鎮めておくれ 愛する想いが 燃え上がり 夜空(そら)を染めてゆく くれない月夜  恋しちゃいけない 人なんて いいえこの世に 居やしない 愛に罪など ないものを こんなに切ない 恋なんて きっと一生 何度もないわ 焦がれて涙で 見上げれば 月もやせてゆく くれない月夜  いつかは終わると 知ってても それがさだめの 男と女 あなたに届けと 名を呼べば たぎる恋心 くれない月夜
越後平野多岐川舞子多岐川舞子かず翼岡千秋南郷達也枯れ葉散らして 吹く木枯しが 夢も連れてく 晩秋の町 遠くはぐれた あの温もりを 追えば未練も かじかんで  かじかんで… 越後平野は 冬間近  小千谷(おぢや)つむぎの 残り香抱けば 紅の名残りに 涙がにじむ たどり着けない この恋だけど せめて逢わせて もう一度 もう一度… 越後平野の 冬銀河  北風(かぜ)に飛び立つ 冬鳥たちよ どこへ行くのか 凍てつく空を 愛を失くした 女の胸に 二度と止まない 雪が降る 雪が降る… 越後平野は 冬さなか
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
夢追いホタル山本みゆき山本みゆきかず翼叶弦大竜崎孝路泣かぬ蛍が ため息つけば すすり泣くのは 繻子(しゅす)の帯 見たい逢いたい 一緒にいたい 想い焦がれて この身も痩せて あなた私の 罪なひと… 待てば夜長の つらさよ 夢追いホタル  弱いようでも おんなの心 恋のためなら いのち懸(が)け 私ひとりの 幸せよりも 二人分け合う 涙でいいの あなた私の 罪なひと… 抱いて下さい も一度 夢追いホタル  またの逢う日を 聞けずに帰す 軒に名残りの 夜半(よわ)の月 恋の闇地を 照らしておくれ 胸の灯りを 消さずにおくれ あなた私の 罪なひと… ついて行きたい 行けない 夢追いホタル
悲しきカルメン山口かおる山口かおるかず翼徳久広司桜庭伸幸思い出の街で あなた探してる さよならも言わずに 消えた人なのに 届かない愛ほど 欲しいものはない 自分の心に 嘘はつけない ケ・セラ・セラ ケ・セラ・セラ 運命(さだめ)のままに ケ・セラ・セラ ケ・セラ・セラ 生きては来たけれど この愛だけは あなただけは あきらめきれないの 黄昏のアンダルシア 悲しきカルメン  教会の影が 落ちる石だたみ ひざまずき思わず わたし祈ってた 穏やかな生活(くらし)に 未練なんてない 命が輝く 瞬間(とき)を下さい ケ・セラ・セラ ケ・セラ・セラ 自由が今は ケ・セラ・セラ ケ・セラ・セラ なぜか淋しくなる 不幸になると 知っていても このまま終われない 面影のバルセロナ 悲しきカルメン  ケ・セラ・セラ ケ・セラ・セラ 真っ赤なバラは ケ・セラ・セラ ケ・セラ・セラ 今が見頃のはず この愛だけは あなただけは あきらめきれないの 幻想(まぼろし)のアルハンブラ 悲しきカルメン
長月の宿若山かずさ若山かずさかず翼水森英夫竹内弘一思い出たどれば 悲しいだけと 分かっていても もう一度 あなたに抱かれた この部屋で 今日も聞いてる 虫時雨… ひとり手酌の 未練酒です 未練酒です 長月の宿  あの日が最後の 逢瀬だなんて 会えなくなって 知りました あなたと渡った 赤い橋 添えぬ仲でも よかったの… 忘れられずに 未練旅です 未練旅です 長月の宿  茜に染まった 夜明けの空を 山鳥さえも 二羽でゆく あなたは今では 遠いひと なんでぐずるか 残り火よ… 朝の湯船で 未練流した 未練流した 長月の宿
夕焼け波止場氷川きよし氷川きよしかず翼宮下健治泣かないで 泣かないで 夢であの娘を 抱きしめた 浮き寝鳥だよ マドロスなんて 明日はいずこか 潮路は遥か 心残してザンブリコ 波の上 雲が流れる あのあたり 夕焼け波止場  帰ろかな 帰ろかな 忘れられない 片えくぼ 今もあの娘は 独りでいると 噂カモメが 伝えて鳴いた 心残してザンブリコ 波の上 男純情を 置いて来た 夕焼け波止場  逢いたくて 逢いたくて みなと灯りが うるんだよ 待っていてくれ 迎えに行くよ 風の吹きよで 潮路も変わる 心残してザンブリコ 波の上 出船入船 帰り船 夕焼け波止場
真夜中のジルバハン・ジナハン・ジナかず翼弦哲也若草恵さり気ない仕草で あなたが誘う ラストダンスで 別れが分かる あなたの若さも あやまちも 見え透いた嘘までも 愛していたのに  真夜中のジルバ 一人では踊れない 真夜中の涙 思い出を濡らすだけ 男はずるい ロマンチストだね あぁ分かって いたけれど  初めから遊びと 言えればいいけど 強がりあまりに 愚かと思う 鏡に映した 淋しさに 本当に愛してた 未練が揺れてる  真夜中のジルバ ぬくもりは消えたまま 真夜中の涙 幸せは戻らない 女はいつも リアリストだから あぁなおさら つらくなる  真夜中のジルバ 爪先でターンして 真夜中の涙 振り払い忘れたい 男はずるい ロマンチストだね あぁ分かって いたけれど
夕花火津吹みゆ津吹みゆかず翼四方章人石倉重信酔って忘れる 恋ではないが 飲めば一夜が 越えられる 胸を焦がした 夕花火 まんまる月夜の 帰り道 肩を抱かれた 思い出も… おんな囃子(ばやし)はヨーイトナ 風に散る  祭り太鼓が 遠くで鳴れば 未練あと引く 乱れ打ち 二度と来ないわ 幸せは ほんのり露草 咲いたって 恋が教えた なみだ色 おんな囃子はヨーイトナ 夜に散る  命懸けても 叶わぬ恋は どこに捨てよか 流そうか 胸で砕けた 夕花火 つんつんつれない 片情け きっといいひと いるのでしょう おんな囃子はヨーイトナ 夢に散る
きよしの令和音頭氷川きよし氷川きよしかず翼桧原さとし矢田部正右を向いても 左を見ても そこに笑顔が あるような そんな未来を 作りたい 冬が終れば 春が来る 梅の花咲く 初春(はる)が来る さあさ皆様 お手拍子 シャンシャンシャシャシャン シャシャシャンシャン 令和音頭で 幸せ呼ぼう  ひとり一人が 誰かのために 愛をちょっぴり お裾分け できる事から 始めよう 雨が上がって 虹が出る 夢も七色 虹が出る さあさ皆様 お手拍子 シャンシャンシャシャシャン シャシャシャンシャン 令和音頭で 幸せ呼ぼう  勇気背中に 希望を胸に 歩きだそうよ 新しく そんな時代を 作ろうよ 今日の次には 明日が来る 風も和(やわ)らぐ 明日が来る さあさ皆様 お手拍子 シャンシャンシャシャシャン シャシャシャンシャン 令和音頭で 幸せ呼ぼう
哀愁土佐路水森かおり水森かおりかず翼四方章人伊戸のりお別れ言葉を 聞きたくなくて 旅に逃(のが)れた こころの弱さ 寄せる思い出 黒潮しぶき ふたりで歩いた 年月(としつき)が 風にちぎれる 室戸岬(むろとざき) 女の哀しみ 分かってほしい  愛のほころび 繕(つくろ)えなくて いつか幸せ こぼれて消えた なみだ洗って 黒潮しぶき 悔やんでいるのよ わがままを 細い三日月 桂浜 女の未練を 叱ってほしい  一度離れた 心の行方(ゆくえ) 追えば知りたく ないことばかり 夢も砕ける 黒潮しぶき あなたに帰れる あてもなく 暮れて足摺岬(あしずり) 灯がともる 女の迷いを 晴らしてほしい
メトロノーム氷川きよし氷川きよしかず翼永井龍雲住友紀人悲しみを知らないで 大人にはなれない 誰でも泣きながら 時には眠るけど 終らない夜はない 信じよう未来を 信じよう自分を 何かを探そうよ 明日(あした)へ歩こうよ 覚えておいて 生命(いのち)は一つだけ そして君だけの ものじゃない だから止(と)めないで 君のメトロノーム  トンネルを抜けたなら 青空が広がる 誰でも苦しみに 時には負けるけど 降りやまぬ雨はない 越えてこう涙を 越えてこう辛(つら)さを 心にある翼を 広げて飛び立とうよ 約束するよ 生命に感謝する そんな日がきっと 来ることを だから止(と)めないで 君のメトロノーム  覚えておいて 生命(いのち)は一つだけ そして君だけの ものじゃない だから止(と)めないで だから止めないで だから止めないで 君のメトロノーム
天の川絶唱黒木梨花黒木梨花かず翼船村徹蔦将包(荒海や 佐渡によこたふ天の河) (芭蕉)  海は凪いでも 心の波が あなた恋しと 打ち寄せる 女は誰でも 哀しみを たどりたくなる 時がある 佐渡は見えても あなたは遠い 旅の終わりは 寺泊  逢いに行けない この想い どうぞ伝えて 天の川  はぐれ鴎よ 教えておくれ 小木の港は どのあたり あなたが行くなと 止めたのに 連絡船に飛び乗り 背を向けた… なんで今さら 未練を抱いて 越えてゆけよう この海峡を 背伸びしたなら 届きそうな 夢の浮橋 天の川  青い漁り火 こぼれて落ちた 熱い涙か 星屑か 呼んでも戻らぬ 昨日なら 胸に想い出 閉じ込める 佐渡は見えても あなたは遠い 潮風よ唄うな おけさ節 せめてあなたの 幸せを ひとり祈った 天の川
あなたにメリークリスマス水森かおり水森かおりかず翼大谷明裕竹内弘一街に少しだけ 雪が降りだせば いつもより早く 灯りが点り出す 通り過ぎて行く 季節引き止めて あなたとの時間(とき)を まだ過去にしないで 胸がときめく夜 夢があふれる夜 出逢ったことさえも 奇跡に思えるの 素敵な恋になる そんな予感がするのよ 愛をあなたに贈る メリー メリークリスマス  街で一番の ツリー見上げたら 教会の鐘と キャロルが聞こえるの そっと祈ったわ だってロマンスは 始まったばかり 守って天使たち 胸がときめく夜 夢があふれる夜 寄り添い歩く道 このままどこまでも 素敵なプレゼント それは二人でいること だからあなたに贈る メリー メリークリスマス  胸がときめく夜 夢があふれる夜 今夜は世界中 幸せ届けたい 素敵な恋になる そんな予感がするのよ 愛をあなたに贈る メリー メリークリスマス
別離のルージュ浅田あつこ浅田あつこかず翼桧原さとし恋人のままでいて ふたりの最後の夜なら キャンドルに灯が点り 窓辺に消える希望(ゆめ) 聞きたくないの さよならの理由(わけ)は… 心に翼があるひとを 愛しただけよ 別離(わかれ)のルージュは紅く 涙を見せないで 今日から明日(あした)へひとり 歩けるように  私よりきれいなの? どこかに待たせている女(ひと) さっきからさりげなく 時計を気にしてる 残りのワイン ほろ苦くしみて… 終りを知らせる横顔に 戻らない季節(とき) 別離のルージュは紅く 思い出ぬりかえて あなたを恋しく想う 夜はいらない  振り向かないで 棄てて行くならば… あなたを憎んでしまいたい 忘れるために 別離のルージュは紅く 涙を見せないで 今日から明日へひとり 歩けるように
くれない渡り鳥水城なつみ水城なつみかず翼宮下健治南郷達也浮き世づたいの 気ままな旅を なんで邪魔する 恋ひとつ 私くれない 渡り鳥 一つ所にゃ 住めないたちさ 止めてくれるな 振り向く肩に 涙焦がして 陽が沈む  情(じょう)と未練の 振り分け荷物 ここで捨てなきゃ 歩けない 私くれない 渡り鳥 一夜限りの 夢から覚めりゃ 風に吹かれる 綿毛のように 明日はいずこか 西東  愛を知らない わけではないが 惚れたハレたは もう御免 私くれない 渡り鳥 忘れられない 面影ひとつ 抱いているのさ 心の奥に 月も片割れ 旅枕
ハロウィン音頭氷川きよし氷川きよしかず翼桧原さとしハローハロー ハローハロー お化けも踊るよ ハロウィン 夢は見るもの 楽しむものさ 明日があるから 一息ついて さあさ素敵な カーニバル 派手な衣装に この身を包み 違う自分に なれたなら 感謝感激 袖すり合って 恋のランタン 灯がともる ハローハロー ハローハロー みんなで踊ろう ハロウィン  満月(つき)を横切る 自転車あれば 君とふたりで 夜空の散歩 夢がふくらむ カーニバル 白いウサギも 餅つきやめて 今日は空から 降りて来い 感謝感激 幸せなんて 気分ひとつで ついてくる ハローハロー ハローハロー 今夜は一緒に ハロウィン  年に一度の 世界の祭り お菓子くれなきゃ いたずらするよ 夢がほころぶ カーニバル カボチャ種撒きゃ カラスがつつく カラスお山に ななつの子 感謝感激 残った種が いつかでっかい 実を結ぶ ハローハロー ハローハロー お化けも踊るよ ハロウィン
マンボ大阪パラダイス真木柚布子真木柚布子かず翼杉本眞人猪股義周待っていりゃ来るわ 電車ならば 待ってても来ない それが恋よ 何度も泣いて傷ついて やっと逢えた人や 夢のような幸せ 失くしたくない マンボ大阪パラダイス 離れないどこまでも ついてゆく マンボ大阪パラダイス 好きや ホンマ 好きや  尽くしすぎたなら 捨てられると 分かっているけれど やめられへん あんたのために生きてゆく 恋は命懸けや だから言わんといてや さよならだけは マンボ大阪パラダイス もう誰も見えないの あんただけ マンボ大阪パラダイス あほや ホンマ あほや  マンボ大阪パラダイス この胸のときめきが 止まらない マンボ大阪パラダイス 好きや ホンマ 好きや  マンボ大阪パラダイス 抱きしめて夜明けまで 踊りましょ マンボ大阪パラダイス 好きや ホンマ 好きや
冬のペガサス氷川きよし氷川きよしかず翼永井龍雲宮崎慎二生きることに 苦しくなって 逃げ出したい こともあるけれど 見果てぬ夢を 紡いで今日も どうやら明日(あす)へと たどり着く あぁ天翔(あまか)ける 冬空のペガサスよ 見下ろせば ちっぽけな魂ひとつ 抱きしめながら 彷徨(さまよ)い歩く 人はみな 孤独な旅人  失くすことを 怖れはしない 心までは 渡さないから 悲しみながら ふるえて眠る 夜にも必ず 朝が来る あぁ流星を 追いかけてペガサスよ どこまでも 行くがいい心のままに 悔やんでみても 戻れはしない 人はみな 時間の旅人  あぁ天翔ける 冬空のペガサスよ 自由ほど 大切なものはないから 見えない翼 背中に秘めて 人はみな 希望の旅人  見えない翼 背中に秘めて 人はみな 希望の旅人
しあわせ迷子藤原浩藤原浩かず翼遠藤実前田俊明泣かずに終る 恋があるのなら 誰か教えて この胸に バカよバカなの 尽くしすぎ みんなあげちゃう お人好し 別れの足音 背中で聞いて 私やっぱり しあわせ迷子  小雨が肩に 沁みるこんな夜(よ)は 揺らすグラスに浮かぶ面影(かお) ダメよダメなの 愛したら 世話を焼きすぎ 嫌われる あなたのぬくもり 忘れるまでは 私酔えない しあわせ迷子  今日から独り 生きて行くのよと 涙ふき取る 寒い部屋 イヤよイヤなの もう二度と 恋はしないと つぶやいて それでも待ってる おんなの未練 私今夜も しあわせ迷子
恋の十字路千葉一夫&柳澤純子千葉一夫&柳澤純子かず翼大谷明裕佐野博美たそがれ時は 淋しさ連れて来る 人恋しさが 心揺らすけど 運命の人は きっとどこかで 私を待ってる 探してる 男と 女が めぐり逢うなら 出合いがしらの 恋がいい ふたりの ふたりの 恋の十字路で  幸せひとつ 追いかけ生きて来た 涙を指で そっとふき取って この街はみんな 急ぎ足でも ぬくもり求めて 歩いてる 男と 女が めぐり逢うなら 戻れないよな 恋がいい ふたりの ふたりの 恋の十字路で  夜風の中で 思い出すれ違う よく似た人に 今も振り返る 明日(あす)がある限り 夢をつないで も一度愛され 愛したい 男と 女が めぐり逢うなら 過去を忘れる 恋がいい ふたりの ふたりの 恋の十字路で
女のお酒永井みゆき永井みゆきかず翼水森英夫あなた追いかけ 降り立つ駅は しぐれも泣いてる 北の町 「おじさん お酒は熱くして…」 身体(からだ)じゃないの 心が寒い 逢ってどうなる ものではないが せめて聞きたい 雨の夜  いつかふたりで 来ようと言った あなたの故郷 遠かった 「おじさん おかわりお願いね…」 思い出よりも 明日が寒い 夢に背を向け 私を捨てて 何も言わずに 消えたから  何故かあなたの 気持ちが少し 解った気がする 情け町 「おじさん やさしさありがとう…」 都会に馴れた 女が寒い 宿泊(やど)の心配 うれしいけれど いいの逢わずに 帰るのよ
口笛の港氷川きよし氷川きよしかず翼大谷明裕南郷達也船の灯りが またたいて 呼んでいるよに 泣く霧笛 港裏町 日が暮れて 今日もさすらう 身が哀し 風に流れる 口笛を ひとり聞く  思い出すのは ふるさとの 雨に咲いてた 紅い花 うるむ火影(ほかげ)に 背を向けて そっとあの娘(こ)の 名を呼べば 節も懐かし 口笛が 胸に沁む  船の影さえ ぼんやりと かすむ夜霧の 港町 早くお帰り カモメ鳥 明日(あす)はいずこか 誰が知ろ 風に千切れる 口笛の 淋しさよ
夕花火広畑あつみ広畑あつみかず翼四方章人池多孝春酔って忘れる 恋ではないが 飲めば一夜が 越えられる 胸を焦がした 夕花火 まんまる月夜の 帰り道 肩を抱かれた 思い出も おんな囃子はヨーイトナ 風に散る  祭り太鼓が 遠くで鳴れば 未練あと引く 乱れ打ち 二度と来ないわ 幸せは ほんのり露草 咲いたって 恋が教えた なみだ色 おんな囃子はヨーイトナ 夜に散る  命懸けても 叶わぬ恋は どこに捨てよか 流そうか 胸で砕けた 夕花火 つんつんつれない 片情け きっといいひと いるのでしょう おんな囃子はヨーイトナ 夢に散る
逢いたくてオホーツク氷川きよし氷川きよしかず翼水森英夫伊戸のりお夢の中でもいつも その手探してた 一度は離れた 若い恋だった 君のふるさと 北の街 駅に降りれば 雪が舞う 笑顔でいるかい… 気づいた時には 遅かった 逢いたくてオホーツク 胸の炎(ひ)は消えない  グラス重ねる夜は 長く冷たくて 忘れることなど できはしなかった 旅の終わりは 君なのに どこにいるのか この街の 笑顔でいるかい… 沖行く灯りは 外国船 逢いたくてオホーツク 霧笛さえ泣いてる  もしも幸せならば それでいいけれど 今でも独りと 風に聞いたのさ 夢のかけらか 流氷が 春の匂いを 連れて来る 笑顔でいるかい… 噂を尋ねて 乗る夜汽車 逢いたくてオホーツク 明日こそ逢えるさ 逢いたくてオホーツク 胸の炎は消えない
ふるさとの風氷川きよし氷川きよしかず翼水森英夫井戸のりお秋風柿の実 すすきが揺れて 肩にとまった 夕焼トンボ 母の呼ぶ声に 急ぐ帰り道 湯気の向こうに 親父の笑顔… 風もやさしい ふるさとへ あぁ 帰ろかな  雪解けせせらぎ 笹舟ひとつ そっと浮かべて 微笑む君よ 何も言えないで 淡く消えた初恋(こい) 青春(はる)の思い出 ただ懐かしい… 今もひとりと 風便り あぁ 帰ろかな  浮き雲流れて 山並み青く 桑(くわ)の葉陰(はかげ)に 聞く蝉しぐれ 夢を追いかける 遠い街角で 一人見上げる あの空の下… 風もやさしい ふるさとへ あぁ 帰ろかな
街は黄昏パク・ジュニョンパク・ジュニョンかず翼HANZO矢野立美秋風が 心のすき間 通りすぎてく 帰り道 あの人の面影が 胸に浮かび 僕は思わず 立ちつくす 街は黄昏 想い出が揺れて 別れの痛みが よみがえる あんなに誰かを 愛した季節 もう二度と 来ないから  街路樹が 枯葉を落とす 時のはかなさ 嘆くよに あの人のぬくもりを 胸の奥に 僕は切なく 覚えてる 街は黄昏 さよならと言った 悲しい瞳を 忘れない 逢いたくなっても 探しはしない 幸せを 祈ってる  街は黄昏 想い出が揺れて 別れの痛みが よみがえる あんなに誰かを 愛した季節 もう二度と 来ないから 
みだれ舞い入山アキ子入山アキ子かず翼大谷明裕伊戸のりおあなたの胸に この身を投げて 帰さないわと 困らせる 苦しむだけと 知りながら 愛した女は 夜叉になる  「抱きたい女と抱けない女 私はどっちなの」  あなた道連れ 舞い散るのなら 乱れ乱れて みせましょう 悪い女と 呼ばれても この恋だけは この恋だけは 諦め切れないの  明日(あす)のことなど 聞きたくないの 信じているわ 瞬間(いま)だけを 短い夢と 知りながら 愛した女は 夜叉になる  「遊びなの 本気なの 私はどっちなの」  命までもと 言わないけれど せめて下さい その心 悪い女と 呼ばれても 流す涙は 流す涙は 嘘ではないのです  どうせ短い 現世(うつしよ)だから 花の季節を 生き急ぐ 悪い女と 呼ばれても この恋だけは この恋だけは 諦め切れないの
ベイサイド・ブギ氷川きよし氷川きよしかず翼桧原さとし伊戸のりお潮風(かぜ)が今夜は 心に沁みる 港灯りが にじんで揺れる ひとつ 一目で惚れちゃった ふたつ フラリとほだされた 逢って行こうか 逢わずに行こうか 逢えば泣かせる ベイサイド・ブギウギ  マリンブルーの 君住む街で 散ってこぼれた 思い出幾つ みっつ 未練を蹴飛ばしゃ よっつ 夜空に浮かぶ面影(かお) 俺を忘れて 幸せつかめ 星よ伝えて ベイサイド・ブギウギ  君と通った 馬車道あたり 今日は一人の カンパリソーダ いつつ 一途な純情 むっつ 無理して置いてゆく むせび泣くよな 外国船の 汽笛切ない ベイサイド・ブギウギ ベイサイド・ブギウギ ベイサイド・ブギウギ
かずら橋旅唄氷川きよし氷川きよしかず翼宮下健治桜(はな)が散るよな あの娘の涙 一粒しみてる 胸の中(うち) 祖谷(いや)の七谷(ななたに) かずら橋 想い断ち切る ひとりの旅路 面影(かげ)が背中を 迫って来る  義理に生きれば 情けが重い 絡んださだめは ほどけない 祖谷の七谷 かずら橋 明日(あす)はいずこか 思案の淵に 切って捨てたい 恋未練  無理に冷たく 別れて来たが あの娘は今でも 命だよ 祖谷の七谷 かずら橋 揺れて詫びてる 心の旅路 俺を呼ぶよに 風が哭く
みんないい女瀬川瑛子瀬川瑛子かず翼円広志竜崎孝路誰だって泣きながら 眠った夜がある 悲しみに遭わずに 生きては行けない 幸せの後ろ影 見送るその度に 新しい夢を また探すのよ たったひとつの物語 みんなヒロイン 自信を持たなきゃダメダメ みんないい女  つらくても言い訳は しないと決めている この道を選んで 歩いて来たから 灯りさえ消えた部屋 夜明けが近づけば 新しいドアが また開くのね 二度と書けない物語 みんなヒロイン 微笑み失くしちゃダメダメ みんないい女  過ぎて行く人ならば 追わずにあきらめる 人生は出会いと 別れがつきもの 思い出のアルバムに 涙を飾ったら 新しい旅に また出かけましょう 明日にときめく物語 みんなヒロイン 恋していなけりゃダメダメ みんないい女  みんないい女
まなざしにグッバイまつざき幸介まつざき幸介かず翼小田純平矢田部正降り出した雨に 追われるように 飛び込んだカフェに あなたはいたわ きれいな女性と 窓際の席に 幸せそうな あなたがいたわ 私を見つけて 戸惑うような 視線が ためらっている… ララバイ ララバイ 愛よ目覚めないで 今でも好きだと 気づかせないで やっと忘れた 恋だから 黙って行かせて まなざしにグッバイ  あの頃はふたり 若すぎたから 恋なんて軽く 思ってたけど あれほど誰かを 愛してた季節 振り向くたびに 切なくなるの 小さな嘘さえ 許していたら ふたりは 続いたかしら… ララバイ ララバイ 心騒がないで 別れを悔やんで いるんじゃないわ 少し思い出 揺れただけ 二度目のさよなら まなざしにグッバイ  ララバイ ララバイ 愛よ目覚めないで 今でも好きだと 気づかせないで やっと忘れた 恋だから 黙って行かせて まなざしにグッバイ
きさらぎの川多岐川舞子多岐川舞子かず翼弦哲也伊戸のりお雪が哀しく 積もりもせずに 冬の流れに 溶けては消える 胸に刻んだ 別れ文字 読めば泣けます 切なさに どこへどこへ行きつく きさらぎの川  旅の日暮れは 瀬音がしみて こころ細さに 灯りもにじむ いのち削った この恋に なんで幸せ 届かない 未練未練棹さす きさらぎの川  夜空(そら)と水面に 別れた月は 添えるはずない 二人のさだめ 影を探して 振り向けば 風が野末に 吹き渡る どこへどこへ行きつく きさらぎの川
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
夕顔の女氷川きよし氷川きよしかず翼杜奏太朗伊戸のりお匂いほのかな 夕顔に 浮かぶ面影 泣きぼくろ すがるその手の 冷たさを 今も哀しく 覚えてる 俺の胸に 咲いた花  後は追うなと 別れても 忘れられない 旅の空 独りぼっちの こんな夜 夢の中でも 淋しげに 俺に俺に ほほ笑むよ  闇に消えそな 夕顔の あれは涙か 夜の露 一目逢いたい もう一度 風よ散らすな いつまでも 俺の胸に 咲いた花
あずさ川島津悦子島津悦子かず翼岡千秋南郷達也離れていたって 心は一緒 背伸びして見る 遠い空 恋しさひとつ 逢いたさふたつ 肩にハラハラ 散る紅葉(もみじ) 追えばあなたの 重荷になるわ ここで待ちます あずさ川  女でいるのが 哀しい夜は 胸のほくろが またうずく 淋しさひとつ 逢いたさふたつ 一人手酌で 飲むお酒 凩(かぜ)の音にも あなたを捜す 季節流れる あずさ川  涙でみがいた 女の夢に ともる灯りを 信じます 切なさひとつ 逢いたさふたつ 雪に顔出す 蕗(ふき)のとう きっとあなたに 尽くして生きる 春はもうすぐ あずさ川
宿命清水節子清水節子かず翼伴謙介鳴海周平たとえ時間を 戻しても のがられない 恋だった 私の知らない 匂いをさせて あんたは心を つらぬいた  いつか私を 置き去りに どこか行きそな 気がしてた あんたのためなら 燃え尽きたって 惜しくはなかった このいのち  すがる愛ほど 逃げるけど ほかの誰にも 渡せない いとしい寝顔に 頬すり寄せて 夢よりおぼろな 旅に出た  一人この世に 残されて サンタマリアの 鐘が鳴る あんたはとうとう 私のものと 小さな写真を 胸に抱く  宿命(さだめ)と呼ぶしか ないように 名残りの桜(はな)散る 春のこと
シークレット・ラブチャン・ウンスクチャン・ウンスクかず翼徳久広司伊戸のりお女はもしかして 泣きたくて恋をする いけない夢へと 堕ちてゆくのよ けれどももう私 疲れてしまったのね エレベーターのボタンで ためらう指 あなたが待っている 最上階の 灯りも色あせて 惹(ひ)かれない シークレット・ラブ シークレット・ラブ 来ない私待ちながら 飲み干すワインは きっとほろ苦い  あなたはいつだって 帰る場所残してた 孤独の夜など 知らないでしょう 淋しい街角で 終わりだと感じたの これが私の結論(こたえ)よ 振り向かない どれほどこの手を 伸ばしてみても 真実(ほんと)の幸せに とどかない シークレット・ラブ シークレット・ラブ こころ揺らす愛だけは 信じていたいの きっと忘れない  あなたが待っている 最上階の 灯りも色あせて 惹かれない シークレット・ラブ シークレット・ラブ 来ない私待ちながら 飲み干すワインは きっとほろ苦い
リラの雨上沼恵美子上沼恵美子かず翼ひうら一帆川村栄二せめて別れの 幕を引く それが最後の 私の愛 あなた眠るうちに そっと出て行くわ あぁ ひとり 夜明け前 鍵の下に置いた ありがとうの言葉 さよなら 忘れはしない… 窓の外は雨 冷たいリラの雨 窓の外は雨 冷たいリラの雨  心変わりを 責めるより あなた失う ことがつらい 愛の記憶だけが 私支えてる あぁ ひとり 振り向けば いつか通り過ぎた 夢のかけら達よ 静かに その場で眠れ 泣かせないで雨 冷たいリラの雨 泣かせないで雨 冷たいリラの雨  どこか遠い町で 生れ変わるために 明日へ 歩いて行くわ… 肩を濡らす雨 冷たいリラの雨 肩を濡らす雨 冷たいリラの雨 冷たいリラの雨
みれん花森山愛子森山愛子かず翼水森英夫伊戸のりお女ひとりで 飲んでる姿 淋しく見えても ほっといて 別れの その日まで 心変わりも 知らないで 何でもないよな 顔をして あぁ嘘つき 私はみれん花  誰か待たせて いるのでしょうか 逃げてく背中の うすなさけ 見た目が いいだけの あんな男に 夢を見た 平気な振りして 強がって あぁバカよね 私はみれん花  私だけはと 自惚れながら 最後の女で いたかった やさしく 抱きしめて 君の幸せ 祈るよと ホロっとくるよな ことを言う あぁ嘘つき 私はみれん花
名古屋哀歌野村美菜野村美菜かず翼水森英夫女の涙が 男にとって 重荷になるなら どうして泣かす 名古屋 納屋橋(なやばし) 別れの夜も 理由(わけ)さえ聞かずに うなずくなんて バカね バカよね すがっていたら… 夜が切ない ひとり切ない 心が切ない  よく似た姿を 見かけるたびに 他人と気づいて 自分を嗤う 名古屋 今池 ふたりで暮らす 夢など見なけりゃ よかったものを バカね バカよね 尽したけれど… 恋は切ない ひとり切ない 心が切ない  忘れたはずでも 噂を聞けば お酒を注ぐ手が どうして止まる 名古屋 金山(かなやま) 夜咲く花も 心はきれいに 生きてくつもり バカね バカよね 惚れたら負けね… 女切ない ひとり切ない 心が切ない
さすらい港伊達悠太伊達悠太かず翼大谷明裕伊戸のりおやさぐれ鴎にゃ ねぐらはいらぬ 波に揺られりゃヨー 親父がうなる ソーラン節が 今も聞こえるよ やすらぎ求めて さすらい港 流れ流れて 行き着く先は ヤレンソーラン 子守唄 さすらう俺を エンヤラヤー呼んでいる  ふるさと失くして はぐれたままの こんな俺でもヨー 親父の背なの ぬくもりだけは 今も覚えてる 噂を尋ねて さすらい港 せめても一度 生きてるうちに ヤレンソーラン 会いてえな さすらう俺に エンヤラヤー風が吹く  灯りを探して さすらい港 こんな俺でも 返せるだろか ヤレンソーラン 親の恩 さすらう俺を エンヤラヤー抱き寄せる
離愁…高千穂水森かおり水森かおりかず翼弦哲也伊戸のりおどうして愛は 失くした時に つよくゝ輝く ものなのか 忘れさせてよ この悲しみを 真名井(まない)の滝の 水しぶき 高千穂峡(たかちほきょう)を 舟で行く 熱い思慕(おもい)を 捨てに行く  水面(みなも)に浮かぶ 面影ゆれて なみだゝ落とした 五ヶ瀬川(ごかせがわ) ひとり生きてく せつなさあふれ 未練が胸に 騒ぎだす 高千穂峡の 渓谷(けいこく)に 誰を呼ぶのか 鳥が啼く  離れて遠く 振り向く恋は ふたりゝ歩いた 夢のあと 明日(あす)を心に 祈ればいつか 太古の神の 風が吹く 高千穂峡を 見上げれば 澄んで遥かな 青い空
冬の花松永ひとみ松永ひとみかず翼岡千秋前田俊明傘も差さずに 雪の道 はやる心に 裾も乱れます 落ちて悔いない 恋が淵 この命咲きましょう 冬の花 髪の芯まで 凍えても 息をはずませ 逢いに行く  紅はあなたの 好きな色 熱い素肌を すべる衣(きぬ)の音 罪と知りつつ 戻れない この命散りましょう 冬の花 夢はうたかた 醒めぬ間に 涙にじませ 目を閉じる  明日のことなど 思わない 今日が今夜が あればいいのです 添えぬさだめを 恨むより この命咲きましょう 冬の花 八重の花びら 九重に 揺れてこぼれる 恋なさけ
ワン・モア・チャンスチャン・ウンスクチャン・ウンスクかず翼徳久広司竜崎孝路あなたでよかった 愛した人が… 素敵な思い出 たくさんくれた 出逢えてよかった 振り向く道に まばゆい陽射しが 踊ってる 幸せな季節(とき)は いつも短くて 今はお別れ するけれど ワン・モア・チャンス また逢いましょう ワン・モア・チャンス きっと逢えますね Wow Wow… ワン・モア・チャンス また逢いましょう ワン・モア・チャンス きっと逢えますね グッド・ラック!  涙はいらない 旅立つ時は… も一度逢う日の 約束だけで 微笑み交わせば 歩いて行ける この日を忘れは しないでしょう 別れても愛を 胸に住まわせて 夢を見ながら 生きてゆく ワン・モア・チャンス また逢いましょう ワン・モア・チャンス きっと逢えますね Wow Wow… ワン・モア・チャンス また逢いましょう ワン・モア・チャンス きっと逢えますね  ワン・モア・チャンス また逢いましょう ワン・モア・チャンス きっと逢えますね Wow Wow… ワン・モア・チャンス また逢いましょう ワン・モア・チャンス きっと逢えますね グッド・ラック!  グッド・ラック!
愛遙かに川奈ルミ川奈ルミかず翼南乃星太佐野博美青い夜明けの 星よ教えて ひとり過ごす 夜は何故こんなに長いの 私のすべては もうあなたのものなの 熱い涙も 切ない吐息も… たとえ逢えなくても 想い続ける それが真実(ほんと)の恋のあかし 私の命よ 遥かなあなたに この愛捧げる  髪を撫でてく 風に目を閉じ ひとりたどる 思い出のやさしい指先 叶わぬ夢でも もう戻れはしないの 息もできずに 見つめたあの日に… 強く抱かれたなら 何もいらない 運命(さだめ)のような恋に灼かれ 死んでもいいのよ 遥かなあなたに この愛捧げる  私のすべては もうあなたのものなの 白い素肌も ふるえる心も… 強く抱かれたなら 何もいらない 誰も消せない恋の灯り 私の命よ 遥かなあなたに この愛捧げる
望郷みさき多岐川舞子多岐川舞子かず翼弦哲也前田俊明海が日暮れりゃ 沖ゆく船に ぽつり未練の 灯がともる あなた止める手 振り切るように 捨てたふる里 雪ン中 逢いに行けない この海越えて 涙 涙 涙こごえる 望郷みさき  潮風(かぜ)が窓打つ こころが寒い ましてひとりの もどり旅 暗いランプが 女の胸に 揺らす面影 港宿 逢いに行きたい この海越えて 涙 涙 涙ちぎれる 望郷みさき  はぐれ鴎が 夜明けに一羽 誰を探して 啼いて飛ぶ 眠れないまま 波音聞けば 夢を温める 日が昇る 逢いに行こうか この海越えて 涙 涙 涙抱きしめ 望郷みさき
人生ブルース清水節子清水節子かず翼吉幾三伊戸のりお女盛りを 無駄にして 俺に尽くして 何になる 赤く咲いても 日陰花 あぁ人生ブルースよ  ひとり生きてく 淋しさが 愛に酔わせる すがらせる どうせ気まぐれ 夜の風 あぁ人生ブルースよ  錆びた港にゃ 船もなく 胸の隙間に 流す酒 浮かぶ面影 泣きぼくろ あぁ人生ブルースよ  寒い止まり木 振り向けば 巡り合わせの 不仕合わせ 誰がいけない 訳じゃない あぁ人生ブルースよ  つらい過去から 逃げてきて 心やさぐれ なみだ町 逢うが別れの さだめとは あぁ人生ブルースよ あぁ人生ブルースよ
恋はアドリブアドアドかず翼鈴木淳白川良くらくら目眩(めまい)が するような あなたのくちづけ 後を引く 私も知らない この私 やさしく探して 唇で 恋は突然 燃え上がり 女の過去(むかし)を 消し去るの 筋書きなんて 分からない 約束なんて いらないわ 恋はアド アド アドリブで もっと もっと もっとあなたが欲しいのよ  ベッドじゃなくても 感じるの ふたりの心は 一つだと 中身は意外と 純情よ 運命(さだめ)の男を 待っていた 恋はあそびじゃ つまらない 女は命を 賭けたいの 嵐のような 情熱に 成り行きまかせ 身をまかせ 恋はアド アド アドリブで もっと もっと もっと私を奪ってよ  恋の呪縛に 囚われて あなたの前から 動けない 筋書きなんて 分からない 約束なんて いらないわ 恋はアド アド アドリブで もっと もっと もっとあなたが欲しいのよ
愛恋川瀬川瑛子瀬川瑛子かず翼徳久広司南郷達也あなたとならば 小さな舟で 流れて行きましょ どこまでも 古い女で いいのです 尽して幸せ 呼び寄せる ふたりのさだめ 恋灯り 点(とも)してうれしい 愛恋川よ  身を寄せ合って ふたりでくぐる 世間という名の 橋の下 どこへ着いても いいのです 水面を流れる 浮き草が ふたりのさだめ 似ていても 苦労がうれしい 愛恋川よ  あなたと夢を 追いかけながら 櫂(かい)にもなります 艪(ろ)にもなる 明日は遠くて いいのです 岸辺に情愛(なさけ)の 花を見て ふたりのさだめ 生きてゆく 命がうれしい 愛恋川よ
酒場のホタル大木あつし大木あつしかず翼田尾将実水谷高志私の過去なら 尋(き)いても無駄よ ホントのことなど 言わないからと 長い髪を かきあげながら 見せる笑顔が どこか淋しい 名前は夏子 ほ ほ 蛍 酒場のホタル 今夜も漂い 恋に遊ぶのか  別れたばかりと グラスを重ね 男はしばらく 御免と微笑(わら)う 過ぎた恋の 哀しい話 聞いてあげるよ 俺でよければ 名前は秋子 ほ ほ 蛍 酒場のホタル そのうちいい奴 きっと出逢えるよ  たまにドアを 振り向きながら 誰か待つのか だけど来ないね 名前は冬子 ほ ほ 蛍 酒場のホタル 心にほんのり 灯りともる夜
哀恋橋青山ひかる青山ひかるかず翼新井利昌石倉重信捨て去るよりも つらぬく方が つらい恋です 宿命(さだめ)です 岸のヨシキリ 泣くじゃない 泣けばあなたの 心が迷う いやです いやです 離れない 哀恋橋を 渡れば戻れない あなた覚悟は いいですか 死ぬも生きるも これからふたり  世間がなによ 噂がなによ 耳をふさいで 見つめ合う 橋のたもとで 振り向いた そんなあなたの 未練が怖い いやです いやです 帰さない 哀恋橋は 過去との別れ道 あなた覚悟は いいですか どこへ堕ちよと 悔やみはしない  いやです いやです 離れない 哀恋橋に 涙は置いて行く あなた覚悟は いいですか 明日も知れない 道行きだけど
迷子三代目コロムビア・ローズ三代目コロムビア・ローズかず翼水森英夫前田俊明あの人と別れた その訳は 今はまだ聞かないで 話したくない 今夜はお店の 片隅で ひとり静かに 飲ませてよ 二人の名前が 並んだボトル 見るたび 泣けてくる 涙ボロボロ 心ボロボロ イヤになるわ だから酔えない だから恋しい 止まり木迷子  あの人の噂も つらいだけ 慰めはいらないわ 惨めになるわ 憎んでしまえば 楽なのに ドアが開くたび 振り向くの キャンドルライトを 吹き消すように 終わった 恋なんて 涙ボロボロ 夢もボロボロ 忘れたいの だけど酔えない だけど逢いたい 夜更けの迷子  想い出水割り 哀しい女 よくある 話でも 涙ボロボロ 心ボロボロ イヤになるわ だから酔えない だから恋しい わたしは迷子
一里塚二見颯一二見颯一かず翼水森英夫竹内弘一天に届けと この手をのばし 夢のしっぽを 掴むのさ 故郷(ふるさと)出てから はや幾年(いくとせ)か 旅はまだまだ 一里塚… おっと弱音は やめときな わき目ふらずに 明日へ進め  すがるあの娘に 背中を向けた 胸のつらさを 誰が知ろ 面影こころに 宿したままで 旅はまだまだ 一里塚… おっと未練は やめときな 俺を忘れて 幸せ探せ  空を染めてる 真っ赤な夕日 俺の闘志が また燃える おふくろすまない 待ってておくれ 旅はまだまだ 一里塚… おっと涙は やめときな めざせてっぺん いつかは昇る
上海エトランゼ氷川きよし氷川きよしかず翼桧原さとし石倉重信夜霧ににじんだ 外灘(バンド)の灯り ジャンクを浮かべた 運河のほとり こころ迷わす 恋の街 花のホールで 見る夢は 虹のカクテル シャンデリア 上海 上海エトランゼ  夜更けのフロアで ステップ踏めば ドレスの裾さえ 妖しく揺れた 紅いランタン 石だたみ 逢えば別れの 切なさに ついて来るのは 影ばかり 上海 上海エトランゼ  夜風に流れる ブルース淋し 霧笛が遠くで ひと声哭いた 愛しあの娘の 面影が 消えてゆくよに リラが散る 明日(あす)は何処(いずこ)か 流れ者 上海 上海エトランゼ
きよしの Merry X'mas氷川きよし氷川きよしかず翼杜奏太朗街角に鐘が鳴る 街路樹に灯が点る 大切なのは 一緒にいること あなたと Merry X'mas 言葉はいらないね 寄り添い歩く時 あなたの瞳は楽しげに 僕だけにほほ笑むよ (Merry X'mas)  望むなら誰だって 幸福(しあわせ)に手が届く 世界中に愛が 満ちるように… 歌うよ Merry X'mas  街中に雪が降る 心まで踊ってる 明日(あした)もきっと いい日が来るさ あなたと Merry X'mas 今年もありがとう 元気をもらったよ あなたと過ごした一年が 最高のプレゼント (Merry X'mas)  望むなら誰だって 幸福(しあわせ)に手が届く 世界中に愛が 満ちるように… 歌うよ Merry X'mas  過ぎ行くこの時間(とき)は 二度とは戻らない あなたと重ねる一瞬が 永遠の宝物 (Merry X'mas)  望むなら誰だって 幸福(しあわせ)に手が届く 世界中に愛が 満ちるように… 歌うよ Merry X'mas  あなたと Merry X'mas きよしの Merry X'mas
若狭夕焼け日本海水森かおり水森かおりかず翼桧原さとし竹内弘一おなじ夢見た はずなのに なぜに心は 遠ざかる 誰が鳴らすか 幸せの鐘 日暮れてせつない 三方五湖(みかたごこ) 若狭夕焼け 日本海 海鳥(とり)も寄り添い 行(ゆ)くものを… みれん涙に にじんだ水面(みなも) 月も五つに 割れて散る  ふたり歩いた ひとつ道 今はひとりの 迷い道 一夜(いちや)泊まりの つもりのはずが 気づけば三日の みさき宿 若狭夕焼け 日本海 蘇洞門(そとも)めぐれば 風の中… どうか今すぐ 迎えにきてと 呼べどこたえぬ 波ばかり  若狭夕焼け 日本海 瓜割(うりわり)過ぎれば 水の森 いつかあなたの 幸せ祈る 健気(けなげ)な女に なれますか
明日も夢見て和田青児和田青児かず翼桧原さとし前田俊明男と女のドラマ 人情 ときめく 涙 演歌を聴くたびに 夢が湧く 哀しい時には旅さ 苦しい恋にはお酒 演歌を口ずさめば 楽しいね 人生笑顔で 乗り切れば あしたは必ず やって来る みんな唄えば e−ジャン (e−ジャン) いつも幸せ e−ジャン (e−ジャン) みんな若くて e−ジャン (e−ジャン) 明日も夢見て 歩こうよ  やさしい気持ちをくれる 時には叱ってくれる 演歌の心には 愛がある 桜も紅葉もいいね 雨でも雪でもいいね 演歌を口ずさめば 絵になるね 人生一度の 大切さ 輝く命の 素晴らしさ みんな元気で e−ジャン (e−ジャン) 支え合えたら e−ジャン (e−ジャン) みんないい人 e−ジャン (e−ジャン) 明日も夢見て 歩こうよ  みんな唄えば e−ジャン (e−ジャン) いつも幸せ e−ジャン (e−ジャン) みんな若くて e−ジャン (e−ジャン) 明日も夢見て 歩こうよ
なみだ海峡大黒裕貴大黒裕貴かず翼桜田誠一雨に未練が 姿を変えて 海に心に 降りしきる 恋は女の さだめと同じ なんで命を 惜しむでしょう あなた あなたのさよならだけが 今も聞こえる なみだ海峡  夜明け間近の 窓打つ雨音(おと)が 夢の中でも すすり泣く 胸に抱かれた ぬくもりさえも 思い出せない 岬宿 あなた あなたへ戻れぬ海鳥(とり)は 濡れたつばさの なみだ海峡  沖の漁り火 いつしか消えて ひとりぼっちの 朝が来る どこへ着くのか 悲しみ連れて 過去を断ち切る この旅路 あなた あなたを呼ぶ声さえも 波がかき消す なみだ海峡
終わらない愛たくみ稜たくみ稜かず翼小田純平矢田部正あなたに出逢えた あの日から 喜びも哀しみも 色あざやかに 星の光も 花の命も 前より 輝いて見える 幾つかの恋と さよならは 大切なものを 教えてくれた 終わらない愛が女の 最後の希みよ あなたを支えて あなたに支えられ 生きてゆきたい  あなたのぬくもり 感じたら 雨の日も風の日も もうつらくない 夢を分け合い 涙ふき合い 前より 大人になれた 過ぎ去った過去は 忘れるわ 幸せを胸に 抱きしめながら 終わらない愛があるなら 何にもいらない 寄り添い尽くして 寄り添い甘えたい そばにいたいの  終わらない愛が女の 最後の希みよ あなたを支えて あなたに支えられ 生きてゆきたい
キャラバン氷川きよし氷川きよしかず翼大谷明裕宮崎慎二ひとり放浪(さすら)う 異国の町に 今日も真っ赤な 陽が墜ちる 昨日出逢った キャラバンの 可愛いあの娘の 面影を 棕櫚(しゅろ)の葉かげの 夢に見る  旅の窓辺に 月影青く 思い出させる 故国(ふるさと)よ 遠い太鼓は キャラバンか 砂漠渡って 吹く風が そぞろ身に沁む エトランゼ  別れ惜しんで あの娘がくれた 音色やさしい 銀の鈴 歌も淋しい キャラバンの 影が消えゆく 地平線 夕空(そら)に涙の ひとつ星
女のつれづれ真木ことみ真木ことみかず翼叶弦大前田俊明悲しい時には 泣けばいいじゃない 涙は心を 洗う水 親に貰った この命 幸せになりなさい 風が言う 胸に宿った 夢ひとつ 育てて行きます ひたすらに  失くした恋なら 早く忘れるわ 男はこの世に 星の数 私そこそこ いい女 幸せになれますね 花に聞く いつか叶える 夢ひとつ 目指して歩くわ 今日もまた  くよくよしたって 何も変らない 笑顔に戻って 歩き出す みんなやさしい 人ばかり 幸せよ今だって 空に言う やっと見つけた 夢ひとつ 力をくれるわ 頑張るわ
月影のセレナーデ水森かおり水森かおりかず翼桧原さとし竹内弘一青い瓦斯塔(ガスとう) 灯ともし頃は あなたに逢えそな 石だたみ 名前も知らない 人なのに あの日の微笑み 忘れられなくて… ひとりきり帰り道 淡い月影 胸も切ない セレナーデ  紅いお酒の ギヤマングラス かざせば面影 浮かびます 心に芽生えた この気持ち 本当の愛(いと)しさ 淋しさを知った… ひとりきり窓辺には 淡い月影 揺れて切ない セレナーデ  命みじかし 恋せよなんて 夜風のビオロン ささやいた 夢でもいいのよ 醒めないで ひと夜のときめき 包まれていたい… ひとりきりバルコニー 淡い月影 胸も切ない セレナーデ
夜が泣いている多岐川舞子多岐川舞子かず翼水森英夫南郷達也それじゃアバヨと 口笛吹いて 恋が消えてく 裏通り 女やめたく なるくらい あんたに惚れて 傷ついた 情なしカラスにゃ 分かるまい 空ろな体に 夜風が沁みる 明日(あす)が見えない 夢が見えない ああ夜が泣いている  遠く灯りが またたく夜は せめても一度 抱かれたい 女心を くすぐって あんたはどこへ 消えたのよ 嘘つきカラスの 行く先に 哀しい物語(はなし)が も一つ増える 星が流れる 夢が流れる ああ夜が泣いている  気まぐれカラスを 追いかけて 幸せ欲しがる 女が悪い 明日(あす)が見えない 夢が見えない ああ夜が泣いている
俺とカモメと日本海伊達悠太伊達悠太かず翼徳久広司伊戸のりおどこへ行くのか 流れる雲よ 風に吹かれて 西東 生まれ故郷を あとにして 夢を追いかけ 夢半ば 岬に立てば 明日(あした)は近い 俺とカモメと日本海 夕陽が燃える  胸でいつでも 微笑むひとよ 今は幸せ 掴んだか 俺を待つなと 言いながら 未練どこまで ついて来る 忘れはしない おまえの涙 俺とカモメと日本海 面影浮かぶ  蒼い海原 水平線に きっと何かが 待っている 人の悩みの 小ささを 笑い飛ばして 騒ぐ波 やるだけやるさ 心は熱い 俺とカモメと日本海 夕陽が燃える
夕なぎ岬みずき舞みずき舞かず翼花岡優平竜崎孝路鴎が啼くのか 女が泣くのか 海に赤い陽が 落ちる頃 あなたを忘れる 旅だというのに なぜに面影が 追いかけてくるの あなたその手で 引いた幕 私の恋心(こい)は 終われずに… ここは北の果て 夕なぎ岬  愛したぶんだけ 波音みたいに 胸に哀しみが 打ち寄せる ちぎれた想い出 涙でつないで 遠い漁り火が 揺れるのを見てた つかみきれない 幸せの なきがら砂に 埋(うず)めたい… ここは北の果て 夕なぎ岬           夢の名残りが 醒(さ)めるまで 私の恋心(こい)は 終われずに… ここは北の果て 夕なぎ岬
美子の八木節竹川美子竹川美子かず翼叶弦大萩田光雄ハアー チョイト出ました 三角野郎が 四角四面の 櫓の上で 音頭取るとは 恐れながら 文句違いや 調子のくるい さらりさらりと お許しなされ 許しなされば 文句にかかるが オーイサネ  恋の行方を お尋ねなれど 女だてらに 命を賭けて 苦労承知で 選んだ道に 花が咲くまで 唄ひとすじに  ハアー さても一座の 皆様方ヘ チョイトひと節 お聞かせまする 恋の唄なら 数々あれど お気に召すやら この節回し 師匠ゆずりに 磨きをかけて 女心の この艶歌(うた)をお届け オーイサネ  女街道 こぶしを利かせ 意地で支えて 度胸で進む 七つ泣いても 八つでやる気 唄は九つ 心で歌う
うぬぼれて山口かおる山口かおるかず翼木村竜蔵矢田部正あなたのことなら 何もかも わかっていると うぬぼれて 今夜の居場所も 知らないで 探すあてさえ ない私 淋しくて 淋しくて 男と女は淋しくて つかの間のぬくもりを 分け合うけれど ひとりになって 初めて気づく 愛していたのは 影ぼうし  あなたがいつでも 帰るのは 私の部屋と うぬぼれて 揃いのパジャマも 用意して 明日を夢見た おバカさん 彷徨(さまよ)って 彷徨って 男と女は彷徨って 安らげる場所(ところ)へと たどり着くけど 私じゃないの それだけのこと 愛していたのは 影ぼうし  流されて 流されて 男と女は流されて 思ってた生き方は できないけれど ひとりになって 初めて気づく 愛していたのは 影ぼうし
永遠に君を逢川葵逢川葵かず翼やまだようこ隼トシヒデ君が公園のベンチで 遠くを見てるその瞳 お願いだ 悲しむのはやめて 僕ならここにいる ここに 忘れて欲しくない ふたり過ごした日々 幻じゃないよこの胸に 抱きしめたぬくもり 忘れてほしくない でも想い出だけに 生きてたら いけないよ 明日へ歩き出せ 振り向かず  泣かないで どんな時も 君のそばに 僕はいるよ 永遠に君を 愛してる  君に出会えた事だけが幸せだった本当だよ もういいよ悲しむのはやめて 未来のある愛に生きて 君を残して逝くゴメンね心から 約束は人生を共に過す事だったね 君を残して逝くとてもつらいけれど 目を閉じてすれ違う 僕の面影を感じたら 微笑んで僕のために ありがとうと伝えたいよ 永遠に君を守り続けるよ  泣かないで どんな時も 君のそばに 僕はいるよ 永遠に君を 愛してる
おうむアドアドかず翼鈴木淳桜庭伸幸あのひとの口癖なんか 真似しないでよ おうむ 化粧する手が止まるわ 涙をふくために 私より愛されたから 妬いていたのよ おうむ 捨てられたのよ お前だって 哀しくないの  可愛い女に なろうとしたわ つくしてみたけど 待ってみたけど…  ララバイ ララバイ 忘れさせて 他の女を選んだひとを いつまでも振り返る  あのひとの出てゆく姿 見てただけなの おうむ おしゃべりなくせに どうして引き止めなかったの 夜が更けて私の名前 呼ぶのはやめて おうむ 夢からさめて思い知るわ ひとりぼっちを  男はいつでも 面倒くさがり おいしいとこだけ 欲しがるものよ  ララバイ ララバイ 忘れさせて 月を取ってと泣く子のように あのひとが恋しいの  可愛い女に なろうとしたわ つくしてみたけど 待ってみたけど…  ララバイ ララバイ 忘れさせて 聞き分けのない この恋心 あのひとに 逢いたくて
愛しき街角氷川きよし氷川きよしかず翼桧原さとし伊戸のりお茜の夕空 昏れゆく頃は いつか知らずに ここへ来る 素敵な事もある 淋しい時もある 今日も何かが 待っている この街はこの街は 愛しい恋びと  サファイアみたいな 一番星が とても似合いの 摩天楼 明日(あした)の夢もある 涙の傷もある どこへ行こうか 交差点 この街はこの街は 愛しい恋びと  地下鉄(メトロ)に吹く風 並木の雨も 唄いかけるよ この胸に 出会った友もいる 別れた女性(ひと)もいる 今日も何かが 待っている この街はこの街は 愛しい恋びと
貝がら子守唄氷川きよし氷川きよしかず翼宮下健治石倉重信夜の浜辺の 海鳥も 親を呼ぶのか 哀しく啼いて 何歳(いくつ)になっても 母恋し 波に揺られて 運ばれて来た 貝がらを 耳にあてれば 遠くに聞こえる 子守唄  背に負われた ぬくもりを 胸が今でも 忘れていない 何歳(いくつ)になっても 母恋し あの日別れた 海辺の町で 逢いたさに 枕濡らして 小さく歌った 子守唄  涙いっぱい 抱きしめて 強い男に なれよと言った 何歳(いくつ)になっても 母恋し 一目逢いたい 達者だろうか 貝がらを 海に返せば 波間に聞こえる 子守唄 波間に聞こえる 子守唄
愛果てるまで立花英樹立花英樹かず翼徳久広司石倉重信弱い私を 打(ぶ)つような 噂がつらくて 飲むお酒 女のまごころ 最後の灯り 捧げる男(ひと)は ただ一人 あなた待ちます 信じます この愛この愛この愛この愛 果てるまで  泣いてすがった 夜もある 眠れずむかえた 朝もある 女の幸せ お金じゃないの やさしくされた ひとときが 忘れられずに また尽くす この愛この愛この愛この愛 果てるまで  もしもあなたの ためならば 命をあげても 惜しくない 女の明日(あした)が 見えなくたって この世にふたり ある限り 夢をつないで 生きてゆく この愛この愛この愛この愛 果てるまで
雨とルージュ氷川きよし氷川きよしかず翼国安修二佐々木章さよならと言葉では 言えたのにどうして ここから動けない 瞳のその奥に まだ愛を探してる 別れの理由(わけ)など 聞いてもむなしい 傷つき終るのね 恋なんて幻想(まぼろし) どれほど時が 過ぎてもぬくもりを きっと唇が 忘れない 外は雨の街 外は雨の街 窓に にじむルージュ  ひび割れたグラスから こぼれてた幸せ いつしか離れてた 心が分からずに ただ夢に酔っていた 抱かれてしまえば 愛だと信じる 傷つき終るのね 恋なんて幻想(まぼろし) 迷子のように さ迷う街角で 今は唇が 淋しがる 雨が泣いている 雨が泣いている 濡れて にじむルージュ  どれほど時が 過ぎてもぬくもりを きっと唇が 忘れない 外は雨の街 外は雨の街 窓に にじむルージュ
振り子氷川きよし氷川きよしかず翼大谷明裕北風頬打つ 日もあれば 日差しに憩う 時もある 思いのままに 生きられず 夢につまずく 時もある あぁ人は孤独な 涙と笑顔の振り子 泣くだけ泣いて 痛みをそっと 洗い流したら もう一度微笑みを 思い出せるだろう  喜び悲しみ 繰り返す 人生時に ままならず 見上げる夜空(そら)の 月さえも 山に隠れる 時が来る あぁ人は切ない 出会いと別れの振り子 何かを失くし それでも胸に 希望(のぞみ)ある限り もう一度明日(あした)へと 歩き出せるだろう  あぁ人は孤独な 涙と笑顔の振り子 泣くだけ泣いて 痛みをそっと 洗い流したら もう一度微笑みを 思い出せるだろう もう一度微笑みを 思い出せるだろう
生々流転氷川きよし氷川きよしかず翼弦哲也伊戸のりお今日と同(おんな)じ 明日はない 人の心も 変わるもの それでいいのさ 信じる道さえあるならば たゆまず歩めよ ひたすらに 我は我なり 唯一(ひとつ)の命 生々流転の 生々流転の この世に在りて  花は散るため 花と咲く 散って始めて 実を結ぶ それでいいのさ つまずき倒れたその場所の 土から芽が出る こともある 凛と咲きたい 唯一(ひとつ)の命 生々流転の 生々流転の この世に在りて  それでいいのさ 来(こ)し方行く末悩むより 夢の始まり 思い出せ 天が与えた 唯一(ひとつ)の命 生々流転の 生々流転の この世に在りて
砂山氷川きよし氷川きよしかず翼杜奏太朗石倉重信夕波千鳥 おまえが啼けば こらえ切れずに 湧く涙 この胸に ひそめし想い あぁ 誰に伝えん… 恋しさの果てか 砂山に我ひとり  昏れゆく空に 三日月舟よ 恋の愁いを 曳いて行け 想い出は この手に触れし あぁ 髪の冷たさ… 寂しさの果てか うす紅のさくら貝  入江に点る 灯りが揺れて 墨絵ぼかしの 島影よ 現(うつ)し世の はかなき夢が あぁ 波に散りゆく… さすらいの果てか 砂山を我は行く
母ゆずり森川つくし森川つくしかず翼岡千秋伊戸のりお困っている人 ほっとけなくて ついつい口出す お節介 幼い時から 母さんの 小さな親切 見てたから 母ゆずり母ゆずり あなたが道しるべ 私はあなたの 娘です  励まし叱って 一緒に泣いて 私の幸せ 祈る母 大事な時には 母さんも 頼りにしている おばあちゃん 母ゆずり母ゆずり 賢い生き方を 伝えて下さい 私にも  哀しみ苦しみ 心に秘めて 自分のことは 後回し 大人の階段 母さんの 背中を見ながら 上ります 母ゆずり母ゆずり あなたの微笑みは お日様みたいに 暖かい
北の一番船氷川きよし氷川きよしかず翼宮下健治石倉重信ハァー  夜明け間近に 錨を巻けば ゴムの合羽に 血潮がたぎる 海の稼ぎは 根性次第 カモメ見ていろ 男の意気地 ザンザザンザと しぶきを浴びて ハァードッコイ 一番船だよ  雪の晴れ間の 朝日を受けて ドンと乗り出せ 大海原へ 胸のお守り あの娘の写真 待っていてくれ 大漁旗を ザンザザンザと しぶきを浴びて ハァードッコイ 一番船だよ  漁場めざして 舳先(へさき)に立てば 夢はでっかい 命の潮路 情け無用と 牙むく海を 根性ひとつで 乗り切る覚悟 ザンザザンザと しぶきを浴びて ハァードッコイ 一番船だよ 一番船だよ
別れてあげる美川憲一美川憲一かず翼水森英夫矢田部正私に言わせれば あなた罪作り 最後の幕引きは 女にさせるのね フラれた男を 気取っても ほんとは私が フラれたの あなたの心も 読めないで 本気の恋だと 思ってた 私が尽くした 年月を 返してくれたら 別れてあげる  私に言わせれば あなた意気地なし いいひとできたなら 教えてほしかった まわりの噂で 知るなんて 女のプライド 砕け散る 涙を流して すがるほど 惚れてたわけでも ないけれど 私が捧げた 真ごころを 分かってくれたら 別れてあげる  憎んでしまえば 楽だけど 愛した分だけ つらいのよ あなたが今より 幸せに なれるのだったら 別れてあげる
酒場のひとりごと氷川きよし氷川きよしかず翼桧原さとし石倉重信男が夜更けに きゅんきゅんと ふるさと灯り 揺れる酒 すじ雲秋風 祭り唄 今じゃ帰れる 家もない きゅんきゅんときゅんきゅんと 酔いたいね せめて今夜は 夢に見る  男が無口に ほろほろと 別れた女を 想う酒 今さらどうにも ならないが せめて知りたい 幸せか ほろほろとほろほろと 酔いたいね 胸に切ない ことばかり  男が手酌で ゆらゆらと しみじみ友を 偲ぶ酒 面影向かいに 座らせて 昔ばなしを ひとりごと ゆらゆらとゆらゆらと 酔いたいね 涙ひとつぶ たむけたい
花凛々と中西りえ中西りえかず翼弦哲也伊戸のりお人の前では 見せない涙 我慢笑顔で 乗り越える 例えば冬の 寒さに耐えて 春を呼んでる 梅一輪 花は咲きます 凛々と 北風(かぜ)の中でも 凛と咲く  人の縁(えにし)の はかなさ薄さ つらい別れも 糧となる 例えば夏の 光を浴びて 背筋(せすじ)伸ばして 百合一輪 花は咲きます 凛々と 命燃やして 凛と咲く  人は誠実(まこと)よ 心がなけりゃ 何をするにも 届かない 例えば秋の 愁いに染まり 蒼天(そら)を見上げる 菊一輪 花は咲きます 凛々と 明日に向かって 凛と咲く
木曽路 着流し 気まま旅氷川きよし氷川きよしかず翼宮下健治丸山雅仁親の小言(いけん)は 柳に風と 生れ故郷を 後にすりゃ 呼んでいるよな 御嶽山よ 命ひとつの 放浪(さすら)いに 男みがいて まいります 木曽路着流し 気まま旅 あぁ 日本晴れ  可愛(かわ)いあの娘を いやではないが 親の決めたが 気に入らぬ 足の向くまま 中山道を 行けば妻籠(つまご)か 奈良井宿(ならいじゅく) 夢であの娘が 追いすがる 木曽路着流し 気まま旅 あぁ 逢いてぇな  家業継ぐのは 兄貴にまかせ 俺ら気楽な 次男坊 男伊達なら 誰にも負けぬ 惚れてくれるな 茶屋むすめ 馬籠(まごめ)峠を 急ぎ足 木曽路着流し 気まま旅 あぁ 日本晴れ
八坂恋物語多岐川舞子多岐川舞子かず翼徳久広司前田俊明しょせんは 添えない仲なのに あの日はやさしく 傘さしかけて その気あるやら ないのやら 女心に 火をつけた 縁を結んでおくれやす 祇園さん しだれ桜の 花吹雪 風に舞うのは 涙か恋か せめて逢いたい 逢いたいね えー にくいひと  一度は 諦めかけたのに 噂を聞くたび 心は燃えて たとえ短い 夢でいい 散って悔いない 覚悟です どうぞ叶えておくれやす 祇園さん しだれ桜の お花見で そばに寄り添う きれいなお方 ちらり目が合う 目が合うね えー にくいひと  しだれ桜の 花の下 浮かぶ面影 せつなく揺れて せめて逢いたい 逢いたいね えー にくいひと
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