かず翼作詞の歌詞一覧リスト  335曲中 1-200曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
永遠に君を逢川葵逢川葵かず翼やまだようこ隼トシヒデ君が公園のベンチで 遠くを見てるその瞳 お願いだ 悲しむのはやめて 僕ならここにいる ここに 忘れて欲しくない ふたり過ごした日々 幻じゃないよこの胸に 抱きしめたぬくもり 忘れてほしくない でも想い出だけに 生きてたら いけないよ 明日へ歩き出せ 振り向かず  泣かないで どんな時も 君のそばに 僕はいるよ 永遠に君を 愛してる  君に出会えた事だけが幸せだった本当だよ もういいよ悲しむのはやめて 未来のある愛に生きて 君を残して逝くゴメンね心から 約束は人生を共に過す事だったね 君を残して逝くとてもつらいけれど 目を閉じてすれ違う 僕の面影を感じたら 微笑んで僕のために ありがとうと伝えたいよ 永遠に君を守り続けるよ  泣かないで どんな時も 君のそばに 僕はいるよ 永遠に君を 愛してる
哀恋橋青山ひかる青山ひかるかず翼新井利昌石倉重信捨て去るよりも つらぬく方が つらい恋です 宿命(さだめ)です 岸のヨシキリ 泣くじゃない 泣けばあなたの 心が迷う いやです いやです 離れない 哀恋橋を 渡れば戻れない あなた覚悟は いいですか 死ぬも生きるも これからふたり  世間がなによ 噂がなによ 耳をふさいで 見つめ合う 橋のたもとで 振り向いた そんなあなたの 未練が怖い いやです いやです 帰さない 哀恋橋は 過去との別れ道 あなた覚悟は いいですか どこへ堕ちよと 悔やみはしない  いやです いやです 離れない 哀恋橋に 涙は置いて行く あなた覚悟は いいですか 明日も知れない 道行きだけど
新宿恋あざみ青山ひかる青山ひかるかず翼大谷明裕石倉重信ネオン町夜風が 噂を運ぶ あなたは花園 あたりにいるという 泣いてすがれば 可愛い女 それができずに 唇かんで あたし棘ある 棘あるあざみ花 好きで咲いてる 訳じゃないけれど  騙されてあげたわ あなたの嘘に 許してあげたわ よそ見も道草も いつか帰って くれると信じ ドアの名前も 消さずにいるの あたし棘ある 棘あるあざみ花 飾りたいよな 花じゃないけどさ  吐息町今夜も お酒の相手 はしゃいで見せても 心に風が吹く 作り笑顔に 疲れた時は あなた想って 恋歌唄う あたし棘ある 棘あるあざみ花 同じ棘なら 薔薇に生まれたい
雨の天ヶ瀬秋岡秀治秋岡秀治かず翼岡千秋蔦将包しのび泣くよな 山鳥の声 聞けば別れの あの日が浮かぶ 添えぬさだめと 知りながら 咲いて一途な 湯の町椿 あなた逢いたい もう一度 あぁ天ケ瀬に 今日も雨が降る  宿の番傘 ふたりで差して そぞろ歩いた 玖珠(くす)川沿いよ 旅の情けか 一夜(ひとよ)妻 夢に溺れた 女の弱さ 恨むことさえ できなくて あぁ天ケ瀬に 今日も雨が降る  闇に漂う 蛍を追えば 恋の儚さ この身に沁みる 思い切ろうと 飲むお酒 酔えばなおさら 未練がつのる あなた逢いたい もう一度 あぁ天ケ瀬に 今日も雨が降る
いばら道秋岡秀治秋岡秀治かず翼岡千秋南郷達也咲かずじまいの 夢を捨てれば あとからおまえが 拾って歩く なにを好んで この俺と さだめ重ねる いばら道 その手に乗せたい 倖せひとつ  いつかあなたの 時代(とき)が来るわと 励ますおまえの その目に負ける よくぞここまで ついて来た 時につまずく いばら道 転ぶも起きるも 二人は一緒  泣いていたのか 俺に隠れて 気づかぬふりして 背中を抱けば 向ける笑顔に また惚れる あかり探して いばら道 苦労の分だけ 花咲く日まで
男の未練秋岡秀治秋岡秀治かず翼岡千秋南郷達也胸のすき間に 面影揺れて 飲んでなだめる 恋の炎(ひ)よ 酒よ 酒よわかるか 男の未練 身を引くことしか できない俺を 呼んでくれるな 路地の雨  遠く旅路に 逃れてみても いのち焦がれる 恋の炎よ どこに どこに捨てよか 男の未練 一緒に逃げてと すがった腕を ほどくつらさを 誰が知る  知っていたのに 叶わぬ夢と なんで消せない 恋の炎よ 名前 名前つぶやく 男の未練 死ぬほど惚れてた あいつの涙 思い出させる 路地の雨
酒場のいい女秋岡秀治秋岡秀治かず翼花笠薫南郷達也細い肩先 ピアスが揺れて ほんとはお酒に 弱いのと 目元ほんのり 染めていた… ここはススキノ 舞い散る粉雪(こゆき) あぁちょっと 惚れそないい女 寄って行こうか どうしているか 札幌 酒場のいい女  恋を失くした ばかりと言って しみじみ唄った 流行歌(はやりうた) まるで私の ことなのと… ここは伊勢佐木 夜風が沁みる あぁちょっと 惚れそないい女 ドアを開ければ 振り向く笑顔 横浜 酒場のいい女  渋い紬の 着物が似合う 身の上ばなしは 野暮だけど どこか訳あり 泣き黒子… ここは丸山 ネオンが誘う あぁちょっと 惚れそないい女 なぜか気になる 幸せだろか 長崎 酒場のいい女
別離のルージュ浅田あつこ浅田あつこかず翼桧原さとし恋人のままでいて ふたりの最後の夜なら キャンドルに灯が点り 窓辺に消える希望(ゆめ) 聞きたくないの さよならの理由(わけ)は… 心に翼があるひとを 愛しただけよ 別離(わかれ)のルージュは紅く 涙を見せないで 今日から明日(あした)へひとり 歩けるように  私よりきれいなの? どこかに待たせている女(ひと) さっきからさりげなく 時計を気にしてる 残りのワイン ほろ苦くしみて… 終りを知らせる横顔に 戻らない季節(とき) 別離のルージュは紅く 思い出ぬりかえて あなたを恋しく想う 夜はいらない  振り向かないで 棄てて行くならば… あなたを憎んでしまいたい 忘れるために 別離のルージュは紅く 涙を見せないで 今日から明日へひとり 歩けるように
おうむアドアドかず翼鈴木淳桜庭伸幸あのひとの口癖なんか 真似しないでよ おうむ 化粧する手が止まるわ 涙をふくために 私より愛されたから 妬いていたのよ おうむ 捨てられたのよ お前だって 哀しくないの  可愛い女に なろうとしたわ つくしてみたけど 待ってみたけど…  ララバイ ララバイ 忘れさせて 他の女を選んだひとを いつまでも振り返る  あのひとの出てゆく姿 見てただけなの おうむ おしゃべりなくせに どうして引き止めなかったの 夜が更けて私の名前 呼ぶのはやめて おうむ 夢からさめて思い知るわ ひとりぼっちを  男はいつでも 面倒くさがり おいしいとこだけ 欲しがるものよ  ララバイ ララバイ 忘れさせて 月を取ってと泣く子のように あのひとが恋しいの  可愛い女に なろうとしたわ つくしてみたけど 待ってみたけど…  ララバイ ララバイ 忘れさせて 聞き分けのない この恋心 あのひとに 逢いたくて
恋はアドリブアドアドかず翼鈴木淳白川良くらくら目眩(めまい)が するような あなたのくちづけ 後を引く 私も知らない この私 やさしく探して 唇で 恋は突然 燃え上がり 女の過去(むかし)を 消し去るの 筋書きなんて 分からない 約束なんて いらないわ 恋はアド アド アドリブで もっと もっと もっとあなたが欲しいのよ  ベッドじゃなくても 感じるの ふたりの心は 一つだと 中身は意外と 純情よ 運命(さだめ)の男を 待っていた 恋はあそびじゃ つまらない 女は命を 賭けたいの 嵐のような 情熱に 成り行きまかせ 身をまかせ 恋はアド アド アドリブで もっと もっと もっと私を奪ってよ  恋の呪縛に 囚われて あなたの前から 動けない 筋書きなんて 分からない 約束なんて いらないわ 恋はアド アド アドリブで もっと もっと もっとあなたが欲しいのよ
くれない月夜五十川ゆき五十川ゆきかず翼西つよし溝淵新一郎女が命を 懸けた恋 砕け散っても 悔いはない 行けるとこまで 連れてって 逢えない夜には 炎(ひ)の酒よ 胸のうずきを 鎮めておくれ 愛する想いが 燃え上がり 夜空(そら)を染めてゆく くれない月夜  恋しちゃいけない 人なんて いいえこの世に 居やしない 愛に罪など ないものを こんなに切ない 恋なんて きっと一生 何度もないわ 焦がれて涙で 見上げれば 月もやせてゆく くれない月夜  いつかは終わると 知ってても それがさだめの 男と女 あなたに届けと 名を呼べば たぎる恋心 くれない月夜
東京しぐれ出光仁美出光仁美かず翼水森英夫前田俊明雨がひと粒 くちびるを 濡らしてあなたを 想う夜 東京しぐれに 追われるように いっそこの町 捨てたなら あなた捜して くれますか 哀しい夢ですね あゝ恋みれん  命すべてで 尽くすほど 重荷になるのね 男には 東京しぐれに あなたは消えて どこの軒端(のきば)で 雨宿り 熱いお酒に 誘われて 涙が止まらない あゝ恋みれん  おんな心の 寂しさに 思い出寄り添う ひとり傘 東京しぐれの 灯りの向こう どこか似ている うしろ影 いつかあなたが 戻るまで 切なさ終らない あゝ恋みれん
悪女の季節入山アキ子入山アキ子かず翼大谷明裕伊戸のりお別れに泣くのは 女じゃないわ 今どき未練は 男のものらしい さよならしたら 振り向かないわ 街の灯りが 少しにじむけど 愛しすぎて 苦しくなるの きっとあなたは 知らないでしょう 女が夢見る 悪女になる季節 演じて魅せるわ 悪女のように  追いかけないでね みっともないわ 恨んで憎んで 忘れて欲しいだけ この恋だけは まちがいだよと 酒に愚痴って 水に流してよ 愛しすぎて 明日がこわい いいのあなたは 知らないままで 女が夢見る 悪女になる季節 笑って捨てるわ 悪女のように  愛しすぎて 強くなれたの だからあなたを 自由にさせる 女が夢見る 悪女になる季節 演じて魅せるわ 悪女のように
女の恋ざんげ入山アキ子入山アキ子かず翼大谷明裕伊戸のりお命を懸けた 恋をして この身をけずって 尽くしても あなたは私の ものじゃない 知っていながら 止まらない 恋のためなら 蛇にもなります 惚れた分だけ 私が悪い… 過ぎてしまえば みんな夢 聞いて下さい 女のざんげ  愛することが 罪ならば 生きてく甲斐さえ ないけれど あなたを奪えば 修羅の道 どこに幸せ あるでしょか 誰かを泣かせちゃ 女がすたる わざとつれなく 別れるつらさ… 過ぎてしまえば みんな夢 聞いて下さい 女のざんげ  人情忘れりゃ この世は闇ね これでいいのと あきらめながら… 過ぎてしまえば みんな夢 聞いて下さい 女のざんげ
大事な人だから入山アキ子入山アキ子かず翼大谷明裕伊戸のりお道草につかれて 遊びにも飽きたのね 私の隣で 眠る人 寝顔を見ていると なぜか憎めないのよ 私を忘れて いないのなら 望むのは ただひとつ いつも帰って くれればいいの 最後の女と呼んで欲しいの お願いよ 許してあげる 少しくらいなら よそ見してもいいの 私の大事な人だから  お前といる時が 一番安らげると 嬉しい言葉は 本気なの? いつでも待っている 女と思わないで たまには心配 させてみたい 幸せは ここにある そうよあなたに 抱かれてると 昨日の哀しみ みんなどこかへ消えてゆく 許してあげる たとえやさしさが つぐないでもいいの 私の大事な人だから  望むのは ただひとつ いつも帰って くれればいいの 最後の女と呼んでほしいの お願いよ 許してあげる 少しくらいなら よそ見してもいいの 私の大事な人だから
みだれ舞い入山アキ子入山アキ子かず翼大谷明裕伊戸のりおあなたの胸に この身を投げて 帰さないわと 困らせる 苦しむだけと 知りながら 愛した女は 夜叉になる  「抱きたい女と抱けない女 私はどっちなの」  あなた道連れ 舞い散るのなら 乱れ乱れて みせましょう 悪い女と 呼ばれても この恋だけは この恋だけは 諦め切れないの  明日(あす)のことなど 聞きたくないの 信じているわ 瞬間(いま)だけを 短い夢と 知りながら 愛した女は 夜叉になる  「遊びなの 本気なの 私はどっちなの」  命までもと 言わないけれど せめて下さい その心 悪い女と 呼ばれても 流す涙は 流す涙は 嘘ではないのです  どうせ短い 現世(うつしよ)だから 花の季節を 生き急ぐ 悪い女と 呼ばれても この恋だけは この恋だけは 諦め切れないの
女の遠灯り岩崎よしみ岩崎よしみかず翼山本としのぶ山口正美愛しているから 別れる恋を 知って啼くのね カモメが一羽 連れて行ってよ 最終フェリー 忘れてしまえる ところまで… どうせ独りで 生きてたものを 消えない未練か 遠灯り  あなたが知らない 私の過去が いつか邪魔する 重荷になるわ これでいいのね 海峡しぶき いとしいぬくもり 潮風(かぜ)に散る 夢を見ました 女の胸に 哀しくまたたく 遠灯り  命を賭けても 守ると言って 抱いてくれたわ 涙をくれた 戻れないのね 面影揺れる あなたの幸せ 想うなら 二度と逢うまい 心に決めて 振り向く彼方に 遠灯り
都会の迷子岩出和也岩出和也かず翼田尾将実矢野立美夕陽が街角 染める頃 今日も人ごみに 姿捜してる ふたりが別れた 理由(わけ)さえも 何故か 思い出せなくて 帰れない届かない あなたの胸には せめても一度 抱いて欲しいのに この恋が終われずに 心は彷徨(さまよ)う わたし都会の 迷子  忘れた振りして いるけれど 今日も街灯り いつかにじんでる あなたを想えば 長い夜 淋しさ 今も馴れなくて… 愛して愛された 月日は確かに そうよ二人に あったはずなのに いつの間にこの手から こぼれた幸せ わたし都会の 迷子  帰れない届かない あなたの胸には せめても一度 抱いて欲しいのに この恋が終われずに 心は彷徨(さまよ)う わたし都会の 迷子
夜雨子岩出和也岩出和也かず翼田尾将実夜降る雨は 私の涙 淋しく微笑(わら)った その名も夜雨子 出逢うのが 出逢うのが 遅すぎた 恋だから 雨にぬれた 細い肩 黙って哀しく 抱きしめる  あなたのそばに いられるならば すべてを捨てると 泣いてた夜雨子 つらいけど つらいけど 明日のない 恋だから 背中向けた この俺を うらんでくれたら それでいい  最終メトロ 改札口で 別れにも一度 振り向く夜雨子 涙だけ 涙だけ 置いてった 恋だから 言えなかった さよならが 夜霧にむせんで 俺を呼ぶ
人生に恋をして岩波理恵岩波理恵かず翼杉本眞人周防泰臣過去に振り向けば 胸が切なくて 思い出は遠い 場所で輝いてる 心が傷つき 涙を流しても 信じたいの愛したいの 時は急ぎ足 人生に恋をして 夢追いかけて来た もう一度生まれても 私になりたい  今が一番の 素敵な季節よ 何歳になっても 咲く花はあるもの 心は不思議ね 少女のままだから 明日へ続くドアをいつも 探してしまうの 人生に恋をして 夢暖めて来た 少しだけ背伸びする 幸せ欲しくて  心はいつでも 自由でいたいから さよならさえ悪くないわ いつも始発駅 人生に恋をして 夢追いかけて来た もう一度生まれても 私になりたい
ベッドじゃなくても岩波理恵岩波理恵かず翼若草恵若草恵あぁ あなたに 火傷(やけど)しそうなの もうひとりじゃ 時間は流れない 気分はシャイニー キスしてサムタイム 泣きたいの 瞬間(いま)が惜しいから 海沿いのカーブは 風が強くて やさしくコート広げ 私をかばう… ベッドじゃなくても ほら心乱れるね ベッドじゃなくても ただあなたに触れたい  あぁ あなたに 目隠しされたの もうひとりじゃ 迷子になるだけよ 酔わせてミュージック 走ってハイウェイ 痛いほど 愛を感じるの 赤い陽が落ちてく 海をみつめて シリアスな台詞似合う ドラマのように… ベッドじゃなくても ほらかなり切ないね ベッドじゃなくても 今ふたりは一つよ  三日月のしずくが 涙みたいに 想い出刻む胸を 濡らしてゆくわ ベッドじゃなくても ほら心乱れるね ベッドじゃなくても ただあなたに触れたい
アドロ ~熱愛~内田あかり内田あかりかず翼徳久広司伊戸のりおいつも男たちの 心を奪っては いつも男たちを 悩ませて来たけど 今度は私の番ね あなたに見つめられ まるで罰のような 恋しさ知ったのよ アドロ 胸の中の炎に アドロ 灼かれてしまうわ あなたに逢いたくて  過去を消せるならば 何でもするけれど 昨日までの私 お願い責めないで 贅沢な暮らしなんて 今では色褪せた まるで夢のような 歓びにふるえる アドロ 世界中の愛より アドロ 私は欲しいの あなたの愛だけが  悪い女なんて 思っていなかった 蝶のように夜を 華やかに舞ってた あなたに出逢った後は 自由も哀しいわ まるで迷子みたい 一人じゃいられない アドロ 残された年月(としつき) アドロ あなたと居たいの どこへも行かないで
イヴのいる港町内田あかり内田あかりかず翼徳久広司伊豆のりお長い旅の途中で 船が港に着いたら イヴという女を 探してごらん 水夫たちの酒場で 白い素足をのぞかせ イヴという女が 踊っているよ 時には聖母(マドンナ) やさしさで 渇いた心 包んでくれる でも夜明けには お別れさ アリベデルチ 一夜の恋しか アリベデルチ くれない女  夏の海の泡から 多分生まれて来たのか イヴという女は 自由な風さ 何を聞いてみたって みんな真実(ほんと)で嘘だよ イヴという女の 身の上話 時には貴婦人 気まぐれで ダイアなんかじゃ 靡(なび)きはしない 誰のものにも ならないよ アリベデルチ 出逢って別れる アリベデルチ それが人生  時には天使(エンジェル) 可愛くて 甘えられたら 天国なのさ でも夜明けには お別れさ アリベデルチ 一夜の恋しか アリベデルチ くれない女 アリベデルチ 一夜の恋しか アリベデルチ くれない女
永遠の恋人内田あかり内田あかりかず翼徳久広司伊戸のりお窓辺に舞い散る 楓(メイプル)の落葉たち 静かに降りつもる ふたりの時間(とき)のようね 胸に残された くちづけの痕跡(あと)を 指でなぞれば うずきだす恋心 ああ… あなたに出逢い また愛を信じられた 泣きたいほどの幸せに愛を 愛を信じた たどり着けたの 夢のたもとまで あなた あなただけが 永遠の恋人(ひと)よ  離れるそばから 逢いたくて堪らない 切なさ止まらない こんなに揺れる心 どんな形でも いつか来る別離(わかれ) だから私は 迷わずに抱きしめる ああ… あなたがくれた この愛に溺れさせて 苦しいほどの歓びと愛に 愛に溺れて 終わることのない 夢の砂時計 あなた あなただけが 永遠の恋人よ  ああ… あなたと生きて この愛を守りたいの 命をかけて惜しくない愛を 愛を守るの たどり着けたの 夢のたもとまで あなた あなただけが 永遠の恋人よ
お行きなさい内田あかり内田あかりかず翼徳久広司伊戸のりおお行きなさい 振り向かないで あなたを待ってる 誰かのところへ 私のことは 心配ないわ いつでも一人で 生きて来たから 愛すればこそ 愛すればこそ あなたと別れる 女の想い 悲しいけれど 知らないままでいい あなたは幸せに なりなさい  お行きなさい 二つの愛に 苦しむあなたを 見るのはつらいの 身を引く柄じゃ ないけど元の 気ままな暮らしに 戻るだけだわ 愛すればこそ 愛すればこそ あなたに尽くして 過ごした月日 短いけれど 女の夢を見た 私に似合わない 夢を見た  愛すればこそ 愛すればこそ 平気な振りして さよならするの 私の涙 知らないままでいい あなたは幸せに なりなさい
今夜だけ内田あかり内田あかりかず翼徳久広司伊戸のりお今夜だけ もう一度 抱きしめられて 眠りたい 明日(あした)の朝は見送らないわ 後ろ姿を 夢追いかけて 旅立つあなた 何歳(いくつ)になっても翼があるのね 男って… この街で 思い出を 暖めながら 生きてゆく こんな女が いたことだけを 覚えておいて  初めから 分かってた 一つの場所に 居られない そんなあなたの流離(さすら)う心 愛した私 あなたの寝顔 あなたの匂い 誰にもあげない私のものなの 今だけは… 好きだけど 切りがない 別れがいつか 来るのなら 綺麗なうちに 泣かないうちに さよならしましょう  夢追い人の 遠いまなざし 埋められないのね 女の愛では 淋しさを… この街で 思い出を 暖めながら 生きてゆく こんな女が いたことだけを 覚えておいて
最愛の恋人(ひと)内田あかり内田あかりかず翼徳久広司伊戸のりおあなたがいなければ 一人で生きてたでしょう 心に小さな 木枯らしを抱いて 私の肩の上 あなたの手のぬくもりが 言葉より伝えるの やさしさを 愛するひとよ あなたに出逢えた 遠い日を忘れない… あなたより一日だけ せめて一日長らえて 追いかけて行きたいの 思い出を連れて  喜び哀しみも すべてがいとしく想う あなたが隣りに いてくれるならば 終わらぬ夢を見る ふたりのこの人生は ささやかな幸せを 捜す旅 愛するひとよ あなたに寄り添い どこまでも歩きたい… 木洩れ日が揺れるベンチ 何も言わない横顔に もう一度恋してる 若き日のように  愛するひとよ あなたと過ごした 歳月(としつき)に悔いはない… あなたより一日だけ せめて一日長らえて 追いかけて行きたいの 思い出を連れて
追憶のボレロ内田あかり内田あかりかず翼弦哲也伊戸のりおきっとあなたは 知らないでしょう 今も私が 愛してること 黄昏の街の 人ごみの中 気づけば面影 捜しているの あぁ女って 嘘がつけないの 自分の心には 嘘がつけないの 忘れるために 何度恋しても あなたしか愛せない 追憶のボレロ  きっとあなたは 幸せでしょう だから私は 逢??わずにいるの 実らない恋の 哀しみよりも きれいな私を 覚えていてね あぁ女って 夢に生きている 思い出ちりばめた 夢に生きている あなたの噂 耳にするたびに 切なさを繰り返す 追憶のボレロ  あぁ女って 過去へ旅をする も一度泣きたくて 過去へ旅をする 忘れるために 何度恋しても あなたしか愛せない 追憶のボレロ  
鳴らない電話内田あかり内田あかりかず翼木村竜蔵石倉重信今年は電話が 鳴らなかったわ 年明けにはいつでも かかった電話 元気でいるかと ただそれだけの あなたの声が 懐かしかったのよ ふたりの恋は 理(わり)ない恋で 死ぬほど悩み 別れたけれど あなたのやさしさ 忘れられない 想い出だけは しまってあるの  電話が鳴らない 年があったら もうこの世にいないと 思ってくれと 冗談みたいに 笑ったけれど あなたの声に 元気がなかったわ ふたりの恋に 悔いなどないの 真実(ほんと)の愛を 教えてくれた あなたは今でも 心の奥を 覗けばそこに 住んでる人よ  ふたりの恋は 思えば昔 どれほど時が ながれたかしら 私は分かるの 哀しいけれど あなたはきっと もういないのね  あなたはきっと もういないのね
ホテルサンセット内田あかり内田あかりかず翼弦哲也伊戸のりおあれはもう むかし話ね 人に言えない 恋をして 死のうなんて 思いつめた そんな時も あったわね ホテル・サンセット ティールームに あなたを見かけたの ホテル・サンセット 家族と一緒の あなたを見かけたの 燃えるような熱い日々が 切なくよみがえるのよ  髪はもう 白くなってて それが素敵に 似合ってる 命かけて 愛したひと すべては遠い 夢なのね ホテル・サンセット 陽射しの中 私に気づかない ホテル・サンセット 微笑みながら 私に気づかない これでいいのそっと消える 別離(わかれ)のあの日のように  ホテル・サンセット 時間(とき)は不思議 あなたを許してる ホテル・サンセット 戻って行った あなたを許してる 一度きりの熱い恋も 今ではセピア色なの  これでいいのそっと消える 別離のあの日のように
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
六月の花嫁内田あかり内田あかりかず翼徳久広司西村真吾幼いと思ってた 娘が結婚すると あの人に伝えてよ 鳥よ風よ雲よ 六月の花嫁は 幸せになると 囁いた遠い日よ 今は時のかなた 「もう心配しないで… いい青年でしょう? 若い日のあなたに似てる…mm」 天国の窓辺から 見ていてくれるわね 愛娘(いとしご)によく似合う 白いウェディングドレス  祝福とため息が ふたりを包んでいるの 輝いたその姿 きっと忘れないわ この胸に生きている 面影はひとつ 空いた椅子あの人の ために置いてあるの 「もう心配しないで… いい青年でしょう? 若い日のあなたに似てる…mm」 天国の樹(こ)かげにも 聞こえているかしら 愛娘に幸あれと 鳴らすウェディングベルが  天国の窓辺から 見ていてくれるわね 愛娘によく似合う 白いウェディングドレス
永遠の恋人 ~デュエットバージョン~内田あかり&徳久広司内田あかり&徳久広司かず翼徳久広司伊戸のりお窓辺に舞い散る 楓(メイプル)の落葉たち 静かに降りつもる ふたりの時間(とき)のようね 胸に残された くちづけの痕跡(あと)を 指でなぞれば うずきだす恋心 ああ… あなたに出逢い また愛を信じられた 泣きたいほどの幸せに愛を 愛を信じた たどり着けたの 夢のたもとまで あなた あなただけが 永遠の恋人(ひと)よ  離れるそばから 逢いたくて堪らない 切なさ止まらない こんなに揺れる心 どんな形でも いつか来る別離(わかれ) だから二人は 迷わずに歩き出す ああ… あなたがくれた この愛に溺れさせて 苦しいほどの歓びと愛に 愛に溺れて 終わることのない 夢の砂時計 あなた あなただけが 永遠の恋人よ  ああ… あなたと生きて この愛を守りたいの 命をかけて惜しくない愛を 愛を守ろう たどり着けたの 夢のたもとまで あなた あなただけが 永遠の恋人よ
洒落た関係内田あかり&徳久広司内田あかり&徳久広司かず翼徳久広司石倉重信今日もきれいな君の 素顔は 知らない 何も聞かないそれが 二人の約束よ 空いたグラス カラのボトル 夢は夢のまま… たまに逢えなきゃつらい たまに逢えればいいの 大人同士 そんな洒落た仲  恋と呼ぶには少し 切なさ 足りない だけどさよならはイヤ 灯りを消さないで 濡れたグラス 次のボトル 夢を注ぎ足して… いつか終わりが来ても それは今夜じゃないわ 大人同士 そんな洒落た仲  肩を抱けば しみる夜風 夢がにじむ街… 淋しがりやさ君は 淋しがりやねあなた 大人同士 そんな洒落た仲
能登しぐれ大石まどか大石まどかかず翼西つよし南郷達也すすり泣くのは 霧笛か鴎(とり)か あなた失くした 女の胸か 冬も間近い 季節にひとり 恋のぬけがら 捨てに来た 海に未練の 浪が立つ 悲しみも雪まじり 能登しぐれ  わざと自分を いじめるように 傘もささずに たたずむ岬 二度とあなたに 戻れはしない わたし浜辺の 捨て小舟 寄せる運命(さだめ)に 凍えてる 涙さえ雪まじり 能登しぐれ  一夜(ひとよ)泊まりの 情けの灯り 窓のしずくに あなたが浮かぶ お酒相手に 聞く潮騒は ひとりぼっちの 子守唄 夢に面影 流れ着く さよならも雪まじり 能登しぐれ
女のはぐれ唄大江裕大江裕かず翼小田純平矢田部正お岩木山から 下りて来る 風が命を 吹きさらす 誰かが教えた 望郷節(ぼうきょうぶし)が 胸で暴れる 身を焦がす あんた恋しと 心がきしむ 津軽 女のはぐれ唄  太棹(ふとざお)バチ打つ その指を 思い出すたび 熱くなる ひとりじゃ唄えぬ 情けの節よ 春はいつ来る いつ叶う あんたひとすじ 果てない旅路 津軽 女のはぐれ唄  未練あと引く 竜飛崎(たっぴざき) 忘れられない 身が哀し 夜明けの夢でも さすらい節が 吹雪混じりに 呼んでいる あんた逢いたい すぐ来て欲しい 津軽 女のはぐれ唄 はぐれ唄
ゆたかの感謝節大江裕大江裕かず翼大谷明裕石倉重信西に向かってありがとう 東に向かってありがとう…  今日も多くの 皆々様に 聞いていただく この歌は 師匠ゆずりの 節回し なんにも分からぬ 若輩者(じゃくはいもの)を よくぞ育てて くださいました 恐れ入ります ありがとう 感謝感激 感謝節  我は我なり この世にひとり 天の恵みか この命 きっと大事に いたします 人生苦労は つきものだから 人の情けが なおさら沁みる 恐れ入ります ありがとう 感謝感激 感謝節  北に向かってありがとう 南に向かってありがとう…  歌があるから ここまで来れた 遠く果てない 道なれど わき目ふらずに 進むだけ 大きな拍手は 何より励み 声援(こえ)がかかれば 心も躍る 恐れ入ります ありがとう 感謝感激 感謝節
酒場のホタル大木あつし大木あつしかず翼田尾将実水谷高志私の過去なら 尋(き)いても無駄よ ホントのことなど 言わないからと 長い髪を かきあげながら 見せる笑顔が どこか淋しい 名前は夏子 ほ ほ 蛍 酒場のホタル 今夜も漂い 恋に遊ぶのか  別れたばかりと グラスを重ね 男はしばらく 御免と微笑(わら)う 過ぎた恋の 哀しい話 聞いてあげるよ 俺でよければ 名前は秋子 ほ ほ 蛍 酒場のホタル そのうちいい奴 きっと出逢えるよ  たまにドアを 振り向きながら 誰か待つのか だけど来ないね 名前は冬子 ほ ほ 蛍 酒場のホタル 心にほんのり 灯りともる夜
抱いてくれてもいいのに大木あつし大木あつしかず翼田尾将実水谷高志別れ話にうなずく わけがないじゃない 行くなら私の 心も持ってって 明日(あした)からひとりで 生きろと言うの あなた失くしたこの部屋で この街で 抱いてくれてもいいのに 最後にもう一度 女の未練が死ぬほど 死ぬほどつらい  やっと出逢えた最後の 恋と信じてた あなたの面影 消せない胸の中 いとしさと憎さは 同じなのね 哀しすぎると涙さえ 逃げて行く 抱いてくれてもいいのに あきらめつくように あなたのぬくもり覚えて 覚えていたい  ドアを閉めても他人に なれるはずもない ふたりで重ねた 思い出どうするの 戻っては来ないと わかっていても 鍵も変えずにこの部屋で 暮らしてる 抱いてくれてもいいのに 最後にもう一度 今夜もあなたの夢見て 夢見て眠る
なみだ海峡大黒裕貴大黒裕貴かず翼桜田誠一雨に未練が 姿を変えて 海に心に 降りしきる 恋は女の さだめと同じ なんで命を 惜しむでしょう あなた あなたのさよならだけが 今も聞こえる なみだ海峡  夜明け間近の 窓打つ雨音(おと)が 夢の中でも すすり泣く 胸に抱かれた ぬくもりさえも 思い出せない 岬宿 あなた あなたへ戻れぬ海鳥(とり)は 濡れたつばさの なみだ海峡  沖の漁り火 いつしか消えて ひとりぼっちの 朝が来る どこへ着くのか 悲しみ連れて 過去を断ち切る この旅路 あなた あなたを呼ぶ声さえも 波がかき消す なみだ海峡
あの日の花吹雪大滝ひかる大滝ひかるかず翼宮下健治石倉重信幼い頃に 別れたけれど 心の絆を 教えてくれた ぬくもりだけは 忘れはしない 母さんと呼びたい人は あなただけ 逢いたくて逢いたくて せめても一度逢いたくて 瞼に今も舞う あの日の花吹雪  生まれてすぐ母を亡くしましたが、新しい母が来た時は三歳でした。 我が子のように可愛がってくれた、やさしい人でした。 でも何か事情があったのでしょうか。やがて…離縁となりました。  その目にいっぱい 涙を溜めて ごめんなさいと 抱きしめられた 腕白盛りで 心配かけた 母さんと呼びたい人は あなただけ 行かないで行かないで いい子になるから行かないで 背中を追いかけた あの日の花吹雪  あれから何年たったでしょう。ある時思い立って手を尽くして探しました。 忘れられないその人は、 小さな町の片隅でひっそりと一人暮らしをしておりました。  手に手をとり合い ふたりは泣いた 立派になったと 見上げる顔は 苦労の分だけ やつれたけれど 母さんと呼びたい人は あなただけ ありがとうありがとう 母のぬくもりありがとう 心に今も舞う あの日の花吹雪
春待ちしぐれ岡千秋岡千秋かず翼岡千秋これから先の 人生すべて 俺にあずけて みないかなんて… 外は遣らずの 春待ちしぐれ こんな私で こんな私でいいですか 何にも言えずに 涙があふれ 思わずむせんだ あなたのお酒  あきらめかけた 倖わせなのに まるで出逢いは ドラマのようね… 胸に沁みます 春待ちしぐれ こんな私で こんな私でいいですか 過去ならたっぷり 俺にもあると 私を気づかう やさしいお酒  夢でもいいの 覚めずにいてと 頬をつねれば あなたが笑う… 根雪溶かして 春待ちしぐれ こんな私で こんな私でいいですか 尽くしてみたいの 命の限り 最後の人です ふたりのお酒
風の寺丘みどり丘みどりかず翼弦哲也前田俊明あてもないのに 古都(みやこ)を行(ゆ)けば 今日も日暮れる 女の旅路 この世がすべて かりそめならば あなたもきっと 影法師 恋をしずめて 風の寺 なみだ千年 送り火揺れて ぬくもり恋しい この胸に さやさやと さやさやと 竹が舞う  未練ひとつを 捨てたいけれど 何処へ行っても 寂(さみ)しいばかり あなたと二度と 逢えないのなら も一度抱いて 欲しかった 恋をしずめて 風の寺 待てば千年 切ない心 いとしい名前を 呼ぶ度(たび)に さやさやと さやさやと 竹が泣く  恋をしずめて 風の寺 夢は千年 移ろいながら 女の明日を 連れてくる さやさやと さやさやと 竹が呼ぶ
男がひとり飲む酒はGOLD LYLIC小田純平GOLD LYLIC小田純平かず翼小田純平矢田部正どこにもあるよな 居酒屋で 沁みるよ昭和の 流行歌(はやりうた) さすらい続けた 生き方を 悔やんでいるんじゃ ないけれど 男がひとり 飲む酒は 心が欲しがる いのち水 酔わせてくれよ 旅路の酒よ 今夜も 酔わせろよ  誰でも昔は 若かった 胸には一輪 白い花 あの時あいつと 逃げてたら 違った人生 あったのか 男がひとり 飲む酒は 青春とむらう なみだ水 酔わせてくれよ 想い出酒よ 今夜も 酔わせろよ  汽笛のなく声 聞きながら 何歳(いくつ)になったと 指を折る ふた駅向こうの ふるさとに 今度も寄らずに 行くだろう 男がひとり 飲む酒は 明日(あした)へ連れてく ちから水 酔わせてくれよ 希望の酒よ 今夜も 酔わせろよ
酒よおまえは小田純平小田純平かず翼小田純平鴎が一羽啼く声か 汽笛が遠く咽ぶのか 港夜雨(よさめ)がそぼ降る町で 夢に今夜も 倒れ込む  時代に媚びず 生きろと言った 父親(おやじ)の言葉が心をよぎる 酒よおまえは 酒よおまえは なんで涙を 誘うのか  忘れたはずの面影が グラスに浮かぶ夜がある 時の彼方に 置き去りにした 恋のつらさを 思い出す  詫びても遅い 恨んでくれよ 幸せひとつも やれない俺を 酒よおまえは 酒よおまえは なんで過去(むかし)を 連れてくる  淋しさだけを道連れに 男の旅は続くけど 胸にいつでも 故郷へ帰る 白い線路が 走ってる  酔いどれながら 今夜もひとり 明日へ向って 拳を握る 酒よおまえは 酒よおまえは 俺に勇気を くれる水
冬ヒバリ小田純平小田純平かず翼小田純平時が経てば忘れられる そんな恋なら こんなにも心 痛まない なのにあなたは 笑って言うの 恋はいつでも 勘違いだと… 冬のヒバリは ひとりぼっちで 淋しさに うずくまる 悲しすぎて 啼くことさえも できずに うずくまる 今は春を 今は春を思い出せない  憎むことと愛すること それは同じと 気づいたら恋は 終わるのね そしてあなたは 背中を向ける だからおまえは 重すぎるよと… 冬のヒバリに 飛べる青空(そら)など 捜せない 凍てついて 二度と誰も 好きになれない 心も 凍てついて 尽すだけが 尽すだけが愛じゃないのね  冬のヒバリは ひとりぼっちで 淋しさに うずくまる 悲しすぎて 啼くことさえも できずに うずくまる 今は春を 今は春を思い出せない
落葉樹小田純平小田純平かず翼小田純平ヤタベタダシ抜け殻よ 今の私 悲しみも感じない なのに変ね 涙だけがただこぼれ落ちる 時がたてば移ろう季節 どんな恋にも終わりが来る 知っていたわ 覚悟をしてたわ だって大人同士の仲 落葉樹散り急ぐ おまえはなぜ散り急ぐ ああ…未練ですか もう一度会いたくて  帰らないあなただけど 何もかも許しましょう 胸の痛み忘れさせて 眠らせて今は 二人きりで過ごした日々は どんな夢より輝いてた だからいいの だから追わない それが私の愛し方 落葉樹淋しいの おまえもそう淋しいの ああ…窓の外に思い出がたそがれる  落葉樹散り急ぐ おまえはなぜ散り急ぐ ああ…凍えそうよ もう一度抱きしめて
女のなみだGOLD LYLIC角川博GOLD LYLIC角川博かず翼岡千秋前田俊明雨の路地裏 日付も替わり 小さなお店の 灯りを落とす あなた あなた 今日も逢えなくて すべてあげた あの日から 吐息こぼれます 小指で拭き取る 女のなみだ  夢の続きが も一度欲しい 遊びじゃないよと 言ったひと あなた あなた 今夜どのあたり ひとり差せば 傘の中 面影(かげ)が寄り添って 雨より沁みます 女のなみだ  噂聞くたび 未練が揺れる 諦めきれない ひとだから あなた あなた 今日も待ちわびて 胸にともす 恋灯り 夜風(かぜ)よ消さないで 抱かれて泣かせて 女のなみだ
夜の桟橋角川博角川博かず翼岡千秋前田俊明波間に投げた 指輪のように 恋の未練が なぜ捨てられぬ 夜の桟橋 出船も絶えて 漁火数えて 溜め息ついて 恨んでも憎めない やる瀬ない 女心の 哀しさよ  男はいつも どこかへ帰る 今度こそはと 信じてみても 夜の桟橋 はぐれた海鳥(とり)よ おまえも一人か 淋しかないか ぬくもりを恋しがる 追いかける 女心の 重たさよ  港で拾う 幸せなんて 風の吹きよで 運命(さだめ)も変わる 夜の桟橋 海鳴り聞けば 涙がひとすじ 面影揺れて あのひとを諦めりゃ ブイも泣く 女心の 儚さよ
人生流れ雲金村ひろし金村ひろしかず翼小田純平矢田部正夢という名の たからもの 飾る心の どまん中 風に吹かれて さすらう時も 男は前だけ 向いて行け 俺の人生 流れ雲 明日(あす)が待ってる 夕陽の向こう 熱い血潮が 燃えてくる  縁があったら また逢える 頬の涙が つらいけど 一つところに いられぬ俺を 止めてくれるな 野辺(のべ)の花 俺の人生 流れ雲 きっと幸せ つかんでくれと 空を見上げりゃ にじむ一番星(ほし)  たとえ時代が 変わろうと 変えちゃいけない ものがある 人の情けが 心に沁みて 出会いの数だけ 恩がある 俺の人生 流れ雲 体ひとつで 浮き世を越えりゃ 後ろ髪ひく 里灯り
青春の帰り道金村ひろし&まつざき幸介金村ひろし&まつざき幸介かず翼小田純平矢田部正人は誰でも つまずきながら 時には傷ついて 大人になった 振り向くな悔やむまい 覚えておこう あの日の若さの まぶしさだけを これからさ これからさ そうさこれからさ そうさこれからさ 不器用なりに 力の限り 見せてやろうぜ 見せてやろうぜ 男の生き様を 俺たちは今も 青春の帰り道  人は誰でも 切なさ抱いて 時には思い出に 涙するのさ さよならも言えなくて 別れた女性(ひと)よ あの日の純情 ただ懐かしい これからさ これからさ そうさこれからさ そうさこれからさ 見果てぬ夢に 乾杯しよう 戻れないから 戻れないから 人生いとおしい 俺たちは今も 青春の帰り道  これからさ これからさ そうさこれからさ そうさこれからさ 命を燃やし 明日へ歩く 見せてやろうぜ 見せてやろうぜ 男の生き様を 俺たちは今も 青春の帰り道
コスモス揺れて上沼恵美子上沼恵美子かず翼円広志宮崎慎二心をあなたに 伝えてしまえば 答えがなくても いいと思った コスモス咲いてる 小径(みち)で別れた 切なく遠い 昔の恋でした  ネェ あの日と同じ ときめきながら ふたりがめぐり逢えた 故郷(ふるさと)の町 コスモス揺れて ユラユラ揺れて あなたと歩く 人生の昼下がり  互いに離れて 過ごした月日を 思えばおぼろな 夢のようだわ 涙がにじんで 空を仰げば あなたの肩は 昔の高さです  ネェ あの日と同じ 陽光(ひかり)の中で きらめく風が運ぶ 思い出の時間(とき) コスモス揺れて ユラユラ揺れて あなたと歩く 人生の昼下がり  ネェ あの日と同じ 寄り添いながら 忘れたことはないと 打ち明けあった コスモス揺れて ユラユラ揺れて あなたと歩く 人生の昼下がり
涙の重さ上沼恵美子上沼恵美子かず翼田尾将実川村栄二あきらめた 恋なのに ドアのすき間 忍びこむ夢 二度とあなた 帰ってこない わかっているのに 心うずかせる ひとりぼっち流す 涙の重さ 生きることがつらい こんな夜には あなたの隣で 溶けるほど眠りたい 逢いたくて 明日は来ない  窓を打つ 雨音や 通り過ぎる 風の音にも 振り向くのは 悲しい癖ね 淋しさが今日も 素肌抱きしめる 広いベッド濡らす 涙の重さ あなたの物みんな 捨ててみたけど 夜更けの部屋では 思い出が目を覚ます 逢いたくて 昨日に戻る  胸の傷に沁みる 涙の重さ 捜さないわあなた 幸せでいて この世のどこかで 暮らしてるそれでいい 逢いたくて 明日は来ない 逢いたくて 明日は来ない
リラの雨上沼恵美子上沼恵美子かず翼ひうら一帆川村栄二せめて別れの 幕を引く それが最後の 私の愛 あなた眠るうちに そっと出て行くわ あぁ ひとり 夜明け前 鍵の下に置いた ありがとうの言葉 さよなら 忘れはしない… 窓の外は雨 冷たいリラの雨 窓の外は雨 冷たいリラの雨  心変わりを 責めるより あなた失う ことがつらい 愛の記憶だけが 私支えてる あぁ ひとり 振り向けば いつか通り過ぎた 夢のかけら達よ 静かに その場で眠れ 泣かせないで雨 冷たいリラの雨 泣かせないで雨 冷たいリラの雨  どこか遠い町で 生れ変わるために 明日へ 歩いて行くわ… 肩を濡らす雨 冷たいリラの雨 肩を濡らす雨 冷たいリラの雨 冷たいリラの雨
夫婦ちゃんりん川中美幸川中美幸かず翼弦哲也惚れあって… 愛が道づれ 笑顔のふたり ほろり酔わせる なさけ酒 亭主の好きな 何とやら… バカになります 可愛いバカに 夫婦ちゃんりん 軒端(のきば)にふたつ 揺れて寄り添う 夢風鈴  しあわせは… 肩にまわした 手のぬくもりね 浮くも沈むも 一緒です こころで磨く 宝もの 他人(ひと)にゃ分らぬ あなたの値打ち 夫婦ちゃんりん 水面にふたつ 落ちて流れる 恋紅葉  人生は… なみだ七坂 いばらの道も ついて行きます どこまでも あなたに尽くす 嬉しさは 苦労重ね着 昭和のおんな 夫婦ちゃんりん 小枝にふたつ 春へ飛び立つ 寒すずめ
愛遙かに川奈ルミ川奈ルミかず翼南乃星太佐野博美青い夜明けの 星よ教えて ひとり過ごす 夜は何故こんなに長いの 私のすべては もうあなたのものなの 熱い涙も 切ない吐息も… たとえ逢えなくても 想い続ける それが真実(ほんと)の恋のあかし 私の命よ 遥かなあなたに この愛捧げる  髪を撫でてく 風に目を閉じ ひとりたどる 思い出のやさしい指先 叶わぬ夢でも もう戻れはしないの 息もできずに 見つめたあの日に… 強く抱かれたなら 何もいらない 運命(さだめ)のような恋に灼かれ 死んでもいいのよ 遥かなあなたに この愛捧げる  私のすべては もうあなたのものなの 白い素肌も ふるえる心も… 強く抱かれたなら 何もいらない 誰も消せない恋の灯り 私の命よ 遥かなあなたに この愛捧げる
雨降りトワイライト川奈ルミ川奈ルミかず翼松川秀幸田代修二あぁひとりの窓辺は あぁ小雨がささやく もうあなたを忘れて 生きるのよと 二人の夜 つなげてみても 幸せに 届かない 愛は 言葉じゃなくて 愛は 時間じゃなくて 消せない 淋しさだけ あなたは 教えたの  あぁ別れたあとでも あぁあなたを想って もう乾かぬ涙が 雨になるわ いつもあなた 待つだけならば 二人には 明日がない 愛の かけら集めて 夢が にじむ黄昏 思い出 数えながら さよなら つぶやくの  愛は 言葉じゃなくて 愛は 時間じゃなくて 消せない 淋しさだけ あなたは 教えたの
踊りましょ川奈ルミ川奈ルミかず翼松川秀幸田代修二さよならは 言わないで今は ほほ笑んで グラス合わせましょう 恋人の 振りしていて 甘えさせて 夢の続きを見させて 明日(あした)からは ひとりきり あなたいない部屋で 涙拭くけど 踊りましょ 踊りましょ 胸に抱かれて いたいの  お似合いの 二人だと言われ 幸せに 酔いしれていたわ いつかしら 気づいたのは 指の隙間 愛はこぼれてしまった 窓に揺れる キャンドルが 消えるまでは夢の 名残り探すの 踊りましょ 踊りましょ 離れたくない 今夜は  明日(あした)からは ひとりきり あなたいない部屋で 涙拭くけど 踊りましょ 踊りましょ 胸に抱かれて いたいの  踊りましょ 踊りましょ 離れたくない 今夜は  踊りましょ 踊りましょ 胸に抱かれて いたいの
愛が終われない菊地結人菊地結人かず翼北原じゅん北原じゅんなぜか分かってしまうの だって瞳を そらした さりげない仕草にも 別れの気配が… 気づかぬ振りして 今夜は 恋人のままいたい ふたり重ねた時間が 思い出に変わる 愛が終われない  それがあなたのやさしさ 別れ話もしないで さよならは女から 言わせるつもりね あなたを忘れる ためには この胸の炎(ひ)を消して たとえ最後の夜でも いとしさが揺れる 愛が終われない  あなたを見送(おく)れば 涙で 街灯りにじむけど ひとり面影抱きしめ ぬくもりを捜す 愛が終われない
大阪なさけ川北川裕二北川裕二かず翼弦哲也南郷達也橋の上から 溜め息つけば 水に映った ネオンが揺れる 好っきゃねんあんたが ホンマに好きや 言わんといてや 別れるなんて 苦労は承知の 大阪なさけ川  尽くすことしか できない私 夢のほころび 繕(つくろ)いながら 好っきゃねんあんたが ホンマに好きや つらい浮世も ふたりでならば 流れてどこまで 大阪なさけ川  橋の上から 放(ほか)して帰る 愚痴も涙も 心の傷も 好っきゃねんあんたが ホンマに好きや せめて笑顔を 絶やさぬように 幸せ捜して 大阪なさけ川
大阪メランコリー北川裕二北川裕二かず翼弦哲也南郷達也あんたが夢を 追いかけるなら ウチは止めたり しないから 一緒に来るかと 聞いてくれたのは 最後のやさしさ なんやねん 泣かへん 泣かへん 大阪メランコリー ふたりの仲が 終わっても泣かへん だけどどないしょう この胸にポツリと 消せない 消せない 恋あかり ハァー  迎えに来ると 言わんといてや ウチは待ったり しないから 時々遠くを 見るまなざしで ほんとは分かって いたんや 泣かへん 泣かへん 大阪メランコリー 思いで川に 流したら泣かへん だけどしばらくは この胸の痛みを 忘れて 忘れて 暮らせない ハァー  泣かへん 泣かへん 大阪メランコリー いつか幸せに なれるから泣かへん だけど今はまだ この胸にポツリと 消せない 消せない 恋あかり ハァー
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
惚れたんだよ北川裕二北川裕二かず翼弦哲也南郷達也惚れた 惚れたんだよ 明日も見えない 夢なのに 俺を信じて 尽くしてくれる やりくり上手が 自慢だと 首をすくめる そのしぐさ おまえ おまえ 俺にゃ おまえがいてくれる  惚れた 惚れたんだよ 冬の寒さに 耐えながら 白く咲いてる 椿のように 紅さえ忘れた 暮らしでも 愚痴も言わずに ついて来る おまえ おまえ 俺にゃ おまえがいてくれる  惚れた 惚れたんだよ そっと隠した 涙あと 遠いふるさと しのんでいたか おまえに幸せ やれたなら 俺の人生 甲斐がある おまえ おまえ 俺にゃ おまえがいてくれる
みなかみの宿北川裕二北川裕二かず翼弦哲也南郷達也谷川岳から 吹く風よりも 心に沁みます 送り風 私をこんなに 惚れさせといて 次の逢瀬も 言わずに帰る なみだ堪える みなかみの宿  日暮れりゃ月夜野 舞い飛ぶ蛍 灯りをともして この胸に どんなに遠くに 離れていても あなたひとりを 守って生きる さだめ哀しい みなかみの宿  男はいつでも 浅瀬を歩く 女は深みで 溺れるの ふたりで渡った 笹笛橋よ 憎いひとでも あなたがすべて 瀬音切ない みなかみの宿
やめとくれ!!北川裕二北川裕二かず翼弦哲也前田俊明やめとくれ 別れ間際のやさしさは 女心には 罪なだけなのさ 本気で惚れていたよ 最後の恋人(ひと)と決めてた 私なら心配いらない 一人に戻るだけ さよならには 慣れているさ これが初めてじゃ ないもの  やめとくれ 肩を抱かれりゃ切ないよ 今はぬくもりを 忘れたいのにさ 本気で惚れていたよ 最後の恋人(ひと)と決めてた 想い出の中ではいつでも きれいでいたいから 泣かせないで 早く行(い)きな 後ろ姿は 見たくない  本気で惚れていたよ 最後の恋人(ひと)と決めてた この胸の痛みが消えたら 一緒に飲みたいね だけど無理さ 胸の痛み 消える日なんて 来ないから
涙のラブソング北原ミレイ北原ミレイかず翼徳久広司今泉敏郎はしゃぎすぎたの私 どんな夢だって いつか覚めること 知っていたくせに… ほんのはずみの恋に 心奪われて 今日も面影を 捜す日暮れ街 あの日最後の夜だと 気づかずに 抱かれたぬくもり も一度も一度欲しい あれから逢えずに 季節も変わり 今夜も歌うの 涙のラブソング  忘れられずに私 運命(さだめ)うらんだわ だから恋なんて イヤとつぶやいて… 未練色したお酒 胸にしみてゆく 何がいけないの みんなあげたのに ドアを開ければ煙草の 残り香が 私を連れてく 失くした失くした日々に… にじんだ灯りに 思い出かさね 今夜も歌うの 涙のラブソング  一度はずした指輪を またはめて あなたの女よ 今でも今でも私 窓打つ夜風に 振り向きながら 今夜も歌うの 涙のラブソング
悲しい願いキム・ヨンジャキム・ヨンジャかず翼徳久広司前田俊明女の幸せ 奪うのは 女じゃないのよ 男の変心(こころ) 別れてあげるわ 私から 胸にすがれば いいのにさ 強い女の 振りしてさ 涙がポロポロ こぼれてしまう ひとり夜更けは ぬくもり恋しくて 抱いて欲しい 愛がなくてもいいからさ  あなたの匂いが 染みたシャツ 羽織って眠れば 悲しいだけね 夢でも冷たく 背を向ける 胸にすがれば いいのにさ 強い女の 振りしてさ 思い出枕が 捨てられなくて あなただけには 幸せ来ないでと 願うなんて 今も愛しているのでしょう  胸にすがれば いいのにさ 強い女の 振りしてさ あなたの噂を 聞くのがつらい 早く忘れて しまえば楽になる 男なんて 星の数ほどいるじゃない
ミモザ黒木じゅん黒木じゅんかず翼大谷明裕金沢重徳今頃おまえの 夢見たなんて なにやら目覚めが ほろ苦い 後朝(きぬぎぬ)だったら 似合うでしょうと ミモザ飲んでた 白いのど 女は恋を 脱ぎ捨てたなら 振り向くつもりは ないらしい 背高グラスに 沈めた合鍵(かぎ)が たったひとつの 別れの言葉  悲しい素振りは 少しも見せず 大きめパジャマで 甘えてた あなたの心は 迷子のままと ミモザ飲み干し つぶやいた 男は恋が 終わったあとも 別れた女が 気にかかる 余計なお世話と 叱られそうだ みんなあなたが いけないからと  どこかで二人 再会(であ)った時は ミモザを一杯 つき合うよ 背高グラスに 沈めた合鍵(かぎ)は 次の恋まで ながめているよ
天の川絶唱黒木梨花黒木梨花かず翼船村徹蔦将包(荒海や 佐渡によこたふ天の河) (芭蕉)  海は凪いでも 心の波が あなた恋しと 打ち寄せる 女は誰でも 哀しみを たどりたくなる 時がある 佐渡は見えても あなたは遠い 旅の終わりは 寺泊  逢いに行けない この想い どうぞ伝えて 天の川  はぐれ鴎よ 教えておくれ 小木の港は どのあたり あなたが行くなと 止めたのに 連絡船に飛び乗り 背を向けた… なんで今さら 未練を抱いて 越えてゆけよう この海峡を 背伸びしたなら 届きそうな 夢の浮橋 天の川  青い漁り火 こぼれて落ちた 熱い涙か 星屑か 呼んでも戻らぬ 昨日なら 胸に想い出 閉じ込める 佐渡は見えても あなたは遠い 潮風よ唄うな おけさ節 せめてあなたの 幸せを ひとり祈った 天の川
東京メロドラマKenjiroKenjiroかず翼増田空人伊戸のりおドアにもたれて遠ざかる 足音を聞いていた 終わったのねあの人は 二度と帰らない 東京は薄情で 別れが似合う街 真夜中の窓辺には 未練の灯が揺れる あぁ恋はいつも メロドラマ 夢を見る心と 心がすれ違う あぁ男と女は メロドラマ お互いの世界には 住めない異邦人(エトランゼ)  きっと誰かの元へ行く 足音が消えてゆく やさしすぎるあの人は 理由(わけ)も言えないで… 東京は淋しくて ひとりが似合う街 幸せは風になり この手に掴めない あぁ恋はそうよ メロドラマ 哀しみの待ち伏せ 少しも知らないで あぁ男と女は メロドラマ ひたむきに愛してた よくある物語(ストーリー)  あぁ恋はいつも メロドラマ 振り向けば涙に 溺れてしまうから あぁ男と女は メロドラマ 愛された記憶だけ 抱きしめ歩きだす
海鳴り列車小桜舞子小桜舞子かず翼徳久広司伊戸のりお別れたことは 間違いでした 気づいた時は 遅すぎて… 涙をバッグに 詰め込んで ひとりあなたの 後を追う 窓の窓の窓の外には 日本海 羽越(うえつ)本線 海鳴り列車  どうしてあの日 さよならなんて… 強がる私 バカでした 群れ飛ぶカモメに 励まされ きっとあなたを 取り戻す 波が波が波が逆巻く 日本海 羽越(うえつ)本線 海鳴り列車  私の恋は 終わっていない 切ない胸が 教えます あなたが許して くれたなら みんな捨てます 出直すわ 赤い赤い赤い夕日の 日本海 羽越(うえつ)本線 海鳴り列車
おんなの七坂小桜舞子小桜舞子かず翼徳久広司伊戸のりお雨が雨が降る日も 風の日も 花は咲きます 耐えながら それが私の 生きる道 つらい涙は ふき取って いつも笑顔を 忘れない 人生はこれからよ 明日がある おんなは七坂 越えて行く  たとえたとえ哀しく 終わっても 恋は女の 宝もの 命かけます 尽くします きっと私に 似合うひと 今もどこかで 待っている めぐり逢うその日まで 頑張るわ おんなは七坂 越えて行く  星に星に祈った 願いごと いつも消えない 幸せを どうぞ私に くださいな 熱い心に 歌がある 夢に向かって どこまでも 一歩ずつ上ります 明日がある おんなは七坂 越えて行く
かもめ橋からさくらまやさくらまやかず翼岡千秋伊戸のりおひとり夕日に この身を染める あなたは今ごろ どこにいる 何も言わずに 行くなんて 指輪ひとつを 残して… 戻って来てよ 迎えに来て 夕暮れのかもめ橋から 愛を伝えたい  渡り鳥なら 北へと帰る 私は帰れる 胸もない 好きと言われた 戸惑いを あなた解って くれずに 離れて知った この切なさ 夕暮れのかもめ橋から 名前呼んでみた  涙みたいな 一番星よ あなたも今ごろ 見ているの 今度逢えたら 逃げないわ あとで泣いたり しないわ すべてをあげる あなたになら 夕暮れのかもめ橋から 愛を伝えたい 愛を伝えたい
恋紅椿さくらまやさくらまやかず翼岡千秋伊戸のりお波また波ばかり 背伸びをしても あなたの乗る船は まだ来ない きっと戻ると 堅い約束 泣かずに待つと 指切りを した日から 夢は夢は蕾の 恋紅椿  ねぐらへ帰るのか 海鳥さえも 並んで飛んで行く 茜空 胸を焦がして 沈む夕陽に あなたが浮かぶ ご無事でと 祈ります 春は春はすぐそこ 恋紅椿  沖ゆく船影に 明かりが揺れる 私の心にも 灯がともる 島の暮らしに 届く便りは 嬉しい便り 尽くしたい 甘えたい 赤く赤く咲かせて 恋紅椿
迷子三代目コロムビア・ローズ三代目コロムビア・ローズかず翼水森英夫前田俊明あの人と別れた その訳は 今はまだ聞かないで 話したくない 今夜はお店の 片隅で ひとり静かに 飲ませてよ 二人の名前が 並んだボトル 見るたび 泣けてくる 涙ボロボロ 心ボロボロ イヤになるわ だから酔えない だから恋しい 止まり木迷子  あの人の噂も つらいだけ 慰めはいらないわ 惨めになるわ 憎んでしまえば 楽なのに ドアが開くたび 振り向くの キャンドルライトを 吹き消すように 終わった 恋なんて 涙ボロボロ 夢もボロボロ 忘れたいの だけど酔えない だけど逢いたい 夜更けの迷子  想い出水割り 哀しい女 よくある 話でも 涙ボロボロ 心ボロボロ イヤになるわ だから酔えない だから恋しい わたしは迷子
涙の波止場塩見陽山塩見陽山かず翼大谷明裕伊戸のりお「カモメとわたし わたしとカモメ 似た者同志よね…」  別れの船出を 笑顔で送る 強がり女の 哀しさを 知るや知らずや 情無しカモメ やさしく肩を 抱かれたら すがってしまいそう ああ 涙の波止場  あなたの心の そのまた奥に 私の知らない 海がある 待てと言わずに 背中を向けて 旅立つひとの 名を呼べば 汽笛がかき消した ああ 涙の波止場  「暗い波間に 星ひとつ 強がり女の さだめの灯り」  夜明けに飛び立つ 海鳥さえも 日暮れにゃ帰って 来るものを 港女の 情愛(なさけ)の熱さ 尽くしてしまう 悪い癖 幸せ遠ざかる ああ 涙の波止場
あずさ川島津悦子島津悦子かず翼岡千秋南郷達也離れていたって 心は一緒 背伸びして見る 遠い空 恋しさひとつ 逢いたさふたつ 肩にハラハラ 散る紅葉(もみじ) 追えばあなたの 重荷になるわ ここで待ちます あずさ川  女でいるのが 哀しい夜は 胸のほくろが またうずく 淋しさひとつ 逢いたさふたつ 一人手酌で 飲むお酒 凩(かぜ)の音にも あなたを捜す 季節流れる あずさ川  涙でみがいた 女の夢に ともる灯りを 信じます 切なさひとつ 逢いたさふたつ 雪に顔出す 蕗(ふき)のとう きっとあなたに 尽くして生きる 春はもうすぐ あずさ川
俺と生きような島津悦子島津悦子かず翼徳久広司南郷達也何も言うなよ その目を見れば ついて行くわと 書いてある 惚れて惚れられ 心はひとつ この手つかめよ 離しはしない 俺と 俺と 俺と生きような  いのち丸ごと 預けてくれと 抱けばうなずく 涙ぐむ 惚れて惚れられ 浮世の風が 強く吹いても 守ってみせる 俺と 俺と 俺と生きような  過ぎたむかしは お互い様だ 明日が幸せ 連れて来る 惚れて惚れられ 今夜の酒は 契り酒だよ 肩寄せ合って 俺と 俺と 俺と生きような
絆~きずな島津悦子島津悦子かず翼弦哲也南郷達也この世で寄り添い 結ばれる 不思議なものです 縁なんて 今では誰より 大事なひとに 女の真心(まごころ) 尽くして生きる 私にはあなただけ 二人の絆  思えば出逢った あの日から 嵐も見ました 虹も見た 惚れてるだけでは 渡れぬ浮世 いつでも隣りで 支えていたい 私にはあなただけ 二人の絆  人生あせらず ゆっくりと 歩けば倖せ よく分かる なんにもいらない 一緒にいれば やさしい笑顔が 元気をくれる 私にはあなただけ 二人の絆
恋姿一代女島津悦子島津悦子かず翼徳久広司南郷達也屋形船から 見初(みそ)めたお方 寝ても覚めても まぶたに浮かぶ 咲いた花なら 散るのがさだめ 散って悔いない 恋心 その気ありそな 流し目に なびかないよじゃ 男じゃないさ トチチリチン 三味線(しゃみ)の音(ね)が 聞こえて舞台の 幕が開く サァサァ サァサァ どうするつもり 私 恋姿一代女  おぼろ月夜の 見返り美人 チョイとほろ酔い 川端柳 焦(じ)れて焦(じ)らして 心は燃える 燃えて切ない 夜の風 初心(うぶ)になるほど 惚れたから 何も見えない 恋路は一途 カラコロリン こま下駄を 鳴らして小走り 逢いにゆく サァサァ サァサァ どうするつもり 私 恋姿一代女  トチチリチン 三味線の音が 聞こえて舞台の 幕が開く サァサァ サァサァ どうするつもり 私 恋姿一代女
瀬戸内ぐらし島津悦子島津悦子かず翼徳久広司南郷達也小さな幸せ 濡らさぬように 傘さしかけて 寄り添い歩く あなたについて行きたいの どこまでも 最後のひとです 私には 雨の倉敷 瀬戸内ぐらし  愛するこころに 迷いはないの 命の限り 尽くして生きる あなたについて行きたいの どこまでも 尾道ふたりの 出逢い町 波もきらめく 瀬戸内ぐらし  淋しさつらさを 私に分けて 女の愛は 海より深い あなたについて行きたいの どこまでも 夕日が染めます 笠戸島(かさどじま) 遠い島影 瀬戸内ぐらし
長崎しぐれ島津悦子島津悦子かず翼徳久広司南郷達也傘を差す手に その手を重ね 幸せ捜そと 言った人 あなた私で いいのでしょうか 赤い花散る オランダ坂は 夢のしずくか 長崎しぐれ  過去があります 哀しい傷も… 何にも聞かずに 抱いた人 あなた私で いいのでしょうか 窓ににじんだ 丸山灯り なんで切ない 長崎しぐれ  やっと出逢えた ふたりじゃないか 後ろは見るなと 叱る人 あなた私で いいのでしょうか みなと夜景に 霧笛が遠く 明日(あす)を呼んでる 長崎しぐれ
宿命清水節子清水節子かず翼伴謙介鳴海周平たとえ時間を 戻しても のがられない 恋だった 私の知らない 匂いをさせて あんたは心を つらぬいた  いつか私を 置き去りに どこか行きそな 気がしてた あんたのためなら 燃え尽きたって 惜しくはなかった このいのち  すがる愛ほど 逃げるけど ほかの誰にも 渡せない いとしい寝顔に 頬すり寄せて 夢よりおぼろな 旅に出た  一人この世に 残されて サンタマリアの 鐘が鳴る あんたはとうとう 私のものと 小さな写真を 胸に抱く  宿命(さだめ)と呼ぶしか ないように 名残りの桜(はな)散る 春のこと
人生ブルース清水節子清水節子かず翼吉幾三伊戸のりお女盛りを 無駄にして 俺に尽くして 何になる 赤く咲いても 日陰花 あぁ人生ブルースよ  ひとり生きてく 淋しさが 愛に酔わせる すがらせる どうせ気まぐれ 夜の風 あぁ人生ブルースよ  錆びた港にゃ 船もなく 胸の隙間に 流す酒 浮かぶ面影 泣きぼくろ あぁ人生ブルースよ  寒い止まり木 振り向けば 巡り合わせの 不仕合わせ 誰がいけない 訳じゃない あぁ人生ブルースよ  つらい過去から 逃げてきて 心やさぐれ なみだ町 逢うが別れの さだめとは あぁ人生ブルースよ あぁ人生ブルースよ
素敵なスキャンダル清水節子清水節子かず翼樋口義高周防泰臣いつでも女の胸に 可愛い悪魔がいるの 愛しすぎて 切なすぎて あなたを 奪いたくなるの 運命だと あきらめなさい 私に愛されて 逃げられないのよ そして二人 噂されて 素敵なスキャンダル  いつでもお希み通り 可愛い悪魔になるわ 贅沢など いらないから あなたの 心が欲しいの 他の恋に 揺れていないで 私に決めなさい あなた一筋よ 後ろ指を 差されるよな 素敵なスキャンダル  運命だと 信じているの あなたに逢うために 生きて来た私 そして二人 夢のような 素敵なスキャンダル  そして二人 夢のような 素敵なスキャンダル
粋な関係清水節子・高知東生清水節子・高知東生かず翼吉幾三伊戸のりお今夜あなたは 伊勢佐木あたり どこのどなたと 楽しいお酒 浮き名流れても 噂だけのこと 朝は私の 隣で眠る人 「君の掌で 遊んでいるだけ」 上手いこと 言っちゃて これが本音だよ 許してあげる 妬いていいんだよ 大人同士 ふたりは粋な関係 大人同士 ふたりは粋な関係  あなた好みの 女性はみんな どこか私に 似ているらしい 君のことだけを いつも想ってる やめて照れるわ 嘘でもうれしいの 「ずうっとそばに いてくれるかい」 上手いこと 言っちゃて これが本音だよ 愛して欲しい いつも愛してる 大人同士 ふたりは粋な関係 大人同士 ふたりは粋な関係  私には あなただけ 俺も君だけさ 愛して欲しい いつも愛してる 大人同士 ふたりは粋な関係 大人同士 ふたりは粋な関係
粋な関係清水節子・千葉真一清水節子・千葉真一かず翼吉幾三伊戸のりお今夜あなたは 伊勢佐木あたり どこのどなたと 楽しいお酒 浮き名流れても 噂だけのこと 朝は私の 隣で眠る人 「君の掌で 遊んでいるだけ」 上手いこと 言っちゃて これが本音だよ 許してあげる 妬いていいんだよ 大人同士 ふたりは粋な関係 大人同士 ふたりは粋な関係  あなた好みの 女性はみんな どこか私に 似ているらしい 君のことだけを いつも想ってる やめて照れるわ 嘘でもうれしいの 「ずうっとそばに いてくれるかい」 上手いこと 言っちゃて これが本音だよ 愛して欲しい いつも愛してる 大人同士 ふたりは粋な関係 大人同士 ふたりは粋な関係  私には あなただけ 俺も君だけさ 愛して欲しい いつも愛してる 大人同士 ふたりは粋な関係 大人同士 ふたりは粋な関係
西風のアデュー謝鳴謝鳴かず翼徳久広司猪股義周夏は移り気 気がつけばもう 素足を洗う 彼の冷たさ 恋の終りは そっと忍び寄るのね あなたの瞳は 遠くを見てる 避暑地の出来事 戯れと知ってても いつしか女は 深みにはまるの アデュー せめてさよならは アデュー 私から言わせてよ 愚かな女に 西風が吹く  夏は短い 人影もなく カモメが一羽 波に漂う 恋の傷なら ほんのかすり傷なの お互い遊びと わかっていたわ 避暑地の出来事 強がりを言ってても 涙がにじむわ 夕陽がまぶしい アデュー せめて悲しげな アデュー 振りさえもしない人 淋しい女に 西風が吹く  避暑地の出来事 戯れと知ってても いつしか女は 深みにはまるの アデュー せめてさよならは アデュー 私から言わせてよ 愚かな女に 西風が吹く
しぐれ宿眞千賀子眞千賀子かず翼岡千秋伊戸のりお傘を差しても 裳裾が濡れる あなたに見せよと 選んだ着物 すすり すすり泣くよな せせらぎに 迷いながらも 渡る橋 今宵一夜(ひとよ)の 切ない逢瀬 隠してください しぐれ宿  ひとり飲んでた あなたの胸に 何にも言わずに 抱き寄せられて いつか いつか迷いも 消えてゆく 罪は私が 背負います 今宵一夜に 女の命 尽くして悔いない しぐれ宿  離れられなく したのはあなた 抱かれた余韻に 雨音しみる ほんの ほんの束の間 まどろめば 時は無情に 過ぎてゆく 今宵一夜の 短い夢は 哀しい幸せ しぐれ宿
八王子音頭眞千賀子眞千賀子かず翼桧原さとし伊戸のりお緑ゆたかな 多摩丘陵は 川もあります 滝もある 桑の都の 多摩織物は とっても着心地 いいかもね 八十八景 八王子 まだまだありますいいところ 八王子  登山客数 どこより多い 霊気満山 高尾山 ミシュランガイドで 星三つ 天狗もどこかに いるかもね 八十八景 八王子 まだまだありますいいところ 八王子  粋な花街 黒塀(くろべい)通り 古い伝統 守ってる そぞろ歩けば ユーロード 出逢いと発見 あるかもね 八十八景 八王子 まだまだありますいいところ 八王子  今日も夕焼け 小焼けの里で 心ふれ合う なつかしさ 龍頭(りゅうとう)の舞は 石川町(いしかわ)で 高倉町(たかくら) 行ってもいいかもね 八十八景 八王子 まだまだありますいいところ 八王子
愛ひとすじに城之内早苗城之内早苗かず翼岡千秋南郷達也ひとりじゃ歩けぬ ぬかるみも 肩を寄せ合う あなたが居てくれる いつも陽の射す 道よりも 濡れてうれしい 雨もある 愛を紡いで 生きるのね ひとすじに  私のこころは 一重咲き そっとあなたに 揺れてる白い花 どこで暮らそうと ふたりなら きっと幸せ 実ります 愛を抱きしめ 生きるのね ひとすじに  うまれて来た理由(わけ) 知りました 何があろうと この手を離さない せまい世間が つらくても 惚れた背中が 道しるべ 愛を尽くして 生きるのね ひとすじに
あなたで良かった城之内早苗城之内早苗かず翼円広志若草恵覚えていますか 出逢った頃を あなたが大人に 見えました 私は必死で 背伸びをしてた 愛して欲しくて 切なくて あれから何年 経ったのかしら 喧嘩もいっぱい したけれど いつでもあなたを 信じて来たわ 私が選んだ 人だもの 思い出せば 懐かしく 涙ちょっぴり にじむけど 今さら言えない ことがある あなたで あなたで良かった  あなたのやさしさ 知ってる私 誰にもそっけない 人だけど 散り行く桜(はな)をふたりで見てた 季節の流れも いとおしく 寝顔に小さく ありがとうって… 目を見て言うのは 照れるから 解った気がする 生まれた意味も あなたが教えて くれました つらい時も ふりむけば そこにあなたが いてくれる やっぱり言いたい ことがある あなたで あなたで良かった  やっぱり言いたい ことがある あなたで あなたで良かった  あなたで あなたで良かった
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
なみだ月城之内早苗城之内早苗かず翼徳久広司蔦将包洗い髪さえ 淋しげに きしむ隠れ湯 旅の宿 来ないあなたと 知りながら 待てば夜明けが遠すぎる 叶うはずない 片恋を 泣いているよな 宵の月  宿の浴衣に 着替えても ひとり哀しい 薄化粧 夢を見たのが 悪いのと 責めて吹くのか 夜の風 ふれてもらえぬ この胸の 恋を眠らす 窓の月  飲めば飲むほど 涙へと かわるお酒のきりのなさ 呼べど届かぬ この想い 抱いて私は 生きて行く 夜空(そら)にたどった 面影に  うるむおぼろな 名残り月(つき)
夕暮れ迷子城之内早苗城之内早苗かず翼桧原さとし若草恵風もないのに 散る花びらは 切ない女の 溜め息でしょか 別れ芝居の 筋書きは いつも男が 悪者で ほおずき噛んだら 心が寒い… 月も雲間の 夕暮れ迷子  男次第ね 幸せなんて やっぱり淋しい ひとりはつらい 別れ言葉を 私から ずるいあなたに 言わされて それでも私が フラれたなんて… 未練うずまく 夕暮れ迷子  もっといい人 探してみせる つぶやく台詞も 届きはしない 別れ芝居の 幕切れは 涙見せたら 野暮になる ぼんぼり揺れてる お祭り小路 あなた逃げてく 夕暮れ迷子
よりそい蛍城之内早苗城之内早苗かず翼徳久広司蔦将包何も望まぬ 恋だけど あなたと二人で 生きたいの どんな過去(むかし)が あってもいいの 今の生き様 信じています 私よりそい よりそい蛍 小さな灯りを 抱きしめて  暗い闇夜に 灯を点し あなたの足元 照らしたい 迷い道でも 幸せひとつ いのち懸けます 尽くしてみせる 私よりそい よりそい蛍 短い命を 燃やしたい  明日がどんなに 遠くても あなたの支えに なりたいの 意地と我慢で 育てた夢に いつかきれいな 花咲く日まで 私よりそい よりそい蛍 情けの灯りを 消さないで
ズルい男に乾杯!!駿河ヤマト駿河ヤマトかず翼桧原さとし石倉重信やっぱり今度も 許してしまう 甘え上手な 憎いひと 夜ごと浮き名を 流してきても なぜだか帰って きてくれる 惚れた弱みが 女の強み 死ぬまであなたを 離れない 女ごころを 盗んでしまう ズルい ズルい ズルい男に乾杯!!  嘘だかホントか 貴女(あなた)が好きと 嬉しがらせる 憎いひと そんな私が 寂しい時は かならず隣りに いてくれる 惚れた弱みの 幸せなんて ジェラシー隠して 生きること 女ごころを 盗んでしまう ズルい ズルい ズルい男に乾杯!!  誰かの香水(かおり)に 気づかぬ振りで 抱かれたくなる 憎いひと 朝のコーヒー 淹(い)れたよなんて かわいい笑顔に またホロリ 惚れた弱みが 女の強み 傷つくことなど 怖くない 女ごころを 盗んでしまう ズルい ズルい ズルい男に乾杯!!
愛恋川瀬川瑛子瀬川瑛子かず翼徳久広司南郷達也あなたとならば 小さな舟で 流れて行きましょ どこまでも 古い女で いいのです 尽して幸せ 呼び寄せる ふたりのさだめ 恋灯り 点(とも)してうれしい 愛恋川よ  身を寄せ合って ふたりでくぐる 世間という名の 橋の下 どこへ着いても いいのです 水面を流れる 浮き草が ふたりのさだめ 似ていても 苦労がうれしい 愛恋川よ  あなたと夢を 追いかけながら 櫂(かい)にもなります 艪(ろ)にもなる 明日は遠くて いいのです 岸辺に情愛(なさけ)の 花を見て ふたりのさだめ 生きてゆく 命がうれしい 愛恋川よ
みんないい女瀬川瑛子瀬川瑛子かず翼円広志竜崎孝路誰だって泣きながら 眠った夜がある 悲しみに遭わずに 生きては行けない 幸せの後ろ影 見送るその度に 新しい夢を また探すのよ たったひとつの物語 みんなヒロイン 自信を持たなきゃダメダメ みんないい女  つらくても言い訳は しないと決めている この道を選んで 歩いて来たから 灯りさえ消えた部屋 夜明けが近づけば 新しいドアが また開くのね 二度と書けない物語 みんなヒロイン 微笑み失くしちゃダメダメ みんないい女  過ぎて行く人ならば 追わずにあきらめる 人生は出会いと 別れがつきもの 思い出のアルバムに 涙を飾ったら 新しい旅に また出かけましょう 明日にときめく物語 みんなヒロイン 恋していなけりゃダメダメ みんないい女  みんないい女
女が泣いてる港町瀬口侑希瀬口侑希かず翼蔦将包南郷達也それじゃアバヨと 口笛吹いて あんたが消えてく 裏通り 見送るもんか 追うもんか どうせ気まぐれ カモメ鳥 灯りを消して 窓辺でひとり 女が泣いてる 港町  別れ霧笛を 遠くに聞けば も一度逢いたい 抱かれたい 見送るもんか 追うもんか わたし未練な 迷い猫 指輪を抜いて 想い出すてて 女が泣いてる 港町  遊び夜風に 頬なでられて 幸せ夢見た だけだもの… 見送るもんか 追うもんか 明日(あす)も港にゃ 船が着く 強がり言って くちびる噛んで 女が泣いてる 港町
ジョージ瀬口侑希瀬口侑希かず翼徳久広司西村真吾今はジョージ どこにいるの いつも夜は 淋しい 白いピアノ 古い時計 愛しい面影 やり直せるのならば ジョージもう一度… 過去はすべて水に流して 帰って来てよ そうよジョージあなただけが 私のすべて  だってジョージ 時間(とき)はすぐに こぼれ落ちて しまうわ 思い出して 二人がけの ソファーのぬくもり やり直せるのならば ジョージもう一度… 愛に甘えすぎていたのね わがままだった そうよジョージあなただけが 私のすべて  もしもジョージ できるならば 戻りたいの あの日に ジャズの旋律(しらべ)ゆれるグラス 浮かべる面影 やり直せるのならば ジョージもう一度… あなた好きな洋酒(おさけ)そろえて 今夜も待つの そうよジョージあなただけが 私のすべて
ふたりの絆道瀬口侑希瀬口侑希かず翼筑紫竜平竹内弘一ほんの目立たぬ 花でいい あなたの隣りで 咲けるなら 幸せは 幸せは 世間が決める ものじゃない 愛の形は おぼろでも ついて行きます ふたりの絆道  今日の愁いは 今日限り お酒で流して 忘れましょう ほろ酔いの ほろ酔いの 瞼ににじむ 路地灯り 苦労かけると 肩抱かれ 情愛(なさけ)沁みます ふたりの絆道  夢がどんなに 遠くても あなたの背中に 明日(あす)がある 女なら 女なら 命を懸ける 恋ひとつ 離れたくない 離れない 一歩ずつです ふたりの絆道
誘惑のスキャンダル瀬口侑希瀬口侑希かず翼徳久広司西村真吾誰も知らない恋ほど 甘く酔わせるの 夜更けの足音 今夜も待ちわびる 夢に染められて 嘘に溺れても 遠くに終わりが 見えるから 誘惑のスキャンダル あなたは私のものと 誘惑のスキャンダル いっそいっそ叫びたい 女の心で 小さな悪魔が 切ない涙を 流してる  何故か悲しい恋ほど 後を引くけれど 別れは出逢った 時から始まるの 夢が掴めずに 嘘に傷ついて それでもこの愛 離せない 誘惑のスキャンダル あなたは私のものと 誘惑のスキャンダル いっそいっそ叫びたい 分かっているのよ 誰かが知ったら あなたを失くして しまうこと  誘惑のスキャンダル あなたは私のものと 誘惑のスキャンダル いっそいっそ叫びたい 私の隣で まどろむあなたに こっそり香りを 移そうか
哀愁日本海多岐川舞子多岐川舞子かず翼弦哲也前田俊明あてもないのに 真冬にひとり 北へ北へと 乗り継ぐ夜汽車 あなた忘れる 旅なのに つのる辛(つら)さよ 恋しさよ ここは最果て 珠洲岬(すずみさき) 悲しみが雪に散る 哀愁日本海  帰る港を 失くした船は どこへ彷徨(さまよ)う 未練を乗せて 遠く離れりゃ 憎めずに 運命(さだめ)うらんで 涙ぐむ ここは最果て 行き止まり さよならも雪に散る 哀愁日本海  沖の漁り火 嘘でもいいの おんな心に 灯りが欲しい 一羽はぐれた 海鳥が 明日(あす)へ飛べずに うずくまる ここは最果て 夢の果て 命さえ雪に散る 哀愁日本海
明石海峡多岐川舞子多岐川舞子かず翼水森英夫前田俊明明石海峡 今日も日が暮れて はぐれ鴎が ピヨロと啼いた 俺を待つなと 言うのなら なんで教えた この胸の 切なさ消せない 舞子のおんな  何も言わずに 二人聞いていた 遠い潮騒 淡路の島よ もしも翼が あったなら 飛んで行きたい 須磨の浦 あなたに逢いたい 舞子のおんな  恨むそばから あなた恋しくて 肩がぬくもり おぼえているの 流す涙も 涸れたのに おんな心の 子午線に 面影消せない 舞子のおんな
出雲雨情多岐川舞子多岐川舞子かず翼水森英夫前田俊明あなたと決めた 別れ旅なのに なんでこの手が 離せない 出雲斐伊川(いずもひいがわ) 二人の明日は どこまで行っても 幻だから あなたお願い 引き止めないで… 肩をぬらす雨 雨 なみだ雨  運命はいつも すれ違うばかり なんで縁が 結べない 出雲神在月(いずもかみあり) 昨夜の夢が 切なく体に 残っているわ あなた教えて 忘れるすべを しのび逢えば雨 雨 なごり雨  最終列車 ドアが閉まるのに なんで行くなと 抱きしめる 出雲残り灯 東と西へ 別れて行こうと 言ったじゃないの あなたお願い 引き止めないで 頬をつたう雨 雨 まよい雨
越後平野多岐川舞子多岐川舞子かず翼岡千秋南郷達也枯れ葉散らして 吹く木枯しが 夢も連れてく 晩秋の町 遠くはぐれた あの温もりを 追えば未練も かじかんで  かじかんで… 越後平野は 冬間近  小千谷(おぢや)つむぎの 残り香抱けば 紅の名残りに 涙がにじむ たどり着けない この恋だけど せめて逢わせて もう一度 もう一度… 越後平野の 冬銀河  北風(かぜ)に飛び立つ 冬鳥たちよ どこへ行くのか 凍てつく空を 愛を失くした 女の胸に 二度と止まない 雪が降る 雪が降る… 越後平野は 冬さなか
海峡終列車多岐川舞子多岐川舞子かず翼岡千秋南郷達也風に舞い散る 粉雪が まつげで溶けて 涙をさそう つれて行ってと すがった胸に 遠い海鳴り 聞くなんて… バカね未練ごごろが 凍りつく 愛はまぼろし 海峡終列車  ベルが急かせて 閉まるドア ふるえる指が あなたをなぞる 明日へ着けない 真冬の駅に ひとり残して 行かないで… バカね後ろ姿の 夢なのに 時刻(とき)を止めたい 海峡終列車  海に消えてく 窓灯り 思わず走る プラットホーム 呼んで戻らぬ ぬくもりならば いっそ知らずに いたかった… バカね女ごごろが 砕け散る あなた返して 海峡終列車 
風の尾道多岐川舞子多岐川舞子かず翼徳久広司前田俊明忘れるための 旅なのに 恋しさばかりが つのります 小さなあやまち 許していたら 今でもあなたと 生きてたかしら 尾道 想い出 坂のまち 風にあなたの 声がする  見知らぬ人の ほほ笑みが やさしく私を なぐさめる 二人でながめた あの日の海は 波さえ幸せ 唄っていたわ 尾道 切ない 港まち 風につぶやく 逢いたいと  白壁つづく 石畳 あなたの面影 ついて来る 戻ってくれると 心のどこか 信じていたのよ 待ってたけれど 尾道 夕陽の 別れまち 風に恋しさ 飛ばします
きさらぎの川多岐川舞子多岐川舞子かず翼弦哲也伊戸のりお雪が哀しく 積もりもせずに 冬の流れに 溶けては消える 胸に刻んだ 別れ文字 読めば泣けます 切なさに どこへどこへ行きつく きさらぎの川  旅の日暮れは 瀬音がしみて こころ細さに 灯りもにじむ いのち削った この恋に なんで幸せ 届かない 未練未練棹さす きさらぎの川  夜空(そら)と水面に 別れた月は 添えるはずない 二人のさだめ 影を探して 振り向けば 風が野末に 吹き渡る どこへどこへ行きつく きさらぎの川
霧の城多岐川舞子多岐川舞子かず翼水森英夫南郷達也別れるためだけに 出逢った二人 どうしてこんなに 愛してしまったの 竹田 城あと 夢のあと 霧よ隠して この恋は 地上で咲けない 天空の花  涙が止まらずに 人目を避けて あなたのあとから 石段下りて行く 南千畳 北千畳 霧の海へと 船を出し 行き着く岸辺は ないのでしょうか  運命が許すなら あなたのそばで 命の限りに 尽くしてみたかった 夢が舞い散る 花屋敷 霧が流れて 消えぬ間に 二人をさらって 天空の風
信濃川多岐川舞子多岐川舞子かず翼弦哲也南郷達也闇にひと声 夜汽車の汽笛 雪の平野を 遠ざかる 華を咲かせて 欲しいから 心で見送る あなたの背中 ひとり身を引く 悲しみを 泣いて流して 信濃川  もしもあなたに 夢などなけりゃ 後を追いたい すがりたい 今は別れが つらいけど 涙の先には 明日があるわ いいの私を 忘れても 恋はひとすじ 信濃川  水に浮かんだ わくら葉さえも ふたつ並んで 行くものを 頬を叩いて 吹く北風が くじける私の 弱さを叱る 未練投げれば 渦を巻き さだめ呑み込む 信濃川
石北本線多岐川舞子多岐川舞子かず翼徳久広司南郷達也未練という名の 傷あとを 連れて女の ひとり旅 北の都の 優佳良織(ゆうからおり)は 機(はた)の音さえ 哀しく響く 石北本線 終着駅を 探す私に 雪が降る  想い出捨てたい 橋の上 神居古潭(かむいこたん)の 冬の川 渡り鳥なら いつかは帰る 二度と戻らぬ 失くした恋は… 石北本線 夜更けの駅で みんなあなたに 見える人影(かげ)  幾つの駅を 乗り継げば あなた忘れる 春に着く 暗い窓辺に 別れの言葉 指でなぞれば レールが軋む 石北本線 旅路の果てに 明日の灯りが 見えますか
鳴き砂海岸多岐川舞子多岐川舞子かず翼伊藤雪彦南郷達也愛にはぐれた 女の胸を 揺する海鳴り 夜明けのオホーツク 旅の終りは 北の果て はずした指輪の 捨て場所と 決めた海岸 砂が鳴く 逢いたくて逢いたくて 砂が鳴く  冬の長さを 忍んで耐えて 咲いた黒百合 運命(さだめ)に生きる花 ひとり彷徨う 海風(かぜ)の中 さよならだけしか 聞こえない 淋しすぎると 砂が鳴く 恋しくて恋しくて 砂が鳴く  泣いてみたって 叫んでみても 明日がみえない 遥かなオホーツク 離さないよと 抱きしめた やさしい言葉の 傷あとを 波が洗えば 砂が鳴く 逢いたくて逢いたくて 砂が鳴く
七尾しぐれ多岐川舞子多岐川舞子かず翼水森英夫蔦将包雪なら払えば すむものを 芯まで沁みます 秋の雨 和倉 能登島 日本海 あなたたずねて 来たこの町で 故郷を捨てたと 聞かされました 今は迷い子 七尾はしぐれ  私を待ってる はずなのに ぬくもり一つも 捜せない 夢が千切れる 日本海 恋にはぐれた 女の胸は 一足早めに 冬へと変わる 煙る能登大橋(おおはし) 七尾はしぐれ  しっかり掴んで いなければ 幸せ逃げてく ものですね 白い灯台 日本海 女ひとりで 生きられないと 気づいた時には 遅すぎたのね 明日が見えない 七尾はしぐれ
望郷みさき多岐川舞子多岐川舞子かず翼弦哲也前田俊明海が日暮れりゃ 沖ゆく船に ぽつり未練の 灯がともる あなた止める手 振り切るように 捨てたふる里 雪ン中 逢いに行けない この海越えて 涙 涙 涙こごえる 望郷みさき  潮風(かぜ)が窓打つ こころが寒い ましてひとりの もどり旅 暗いランプが 女の胸に 揺らす面影 港宿 逢いに行きたい この海越えて 涙 涙 涙ちぎれる 望郷みさき  はぐれ鴎が 夜明けに一羽 誰を探して 啼いて飛ぶ 眠れないまま 波音聞けば 夢を温める 日が昇る 逢いに行こうか この海越えて 涙 涙 涙抱きしめ 望郷みさき
八坂恋物語多岐川舞子多岐川舞子かず翼徳久広司前田俊明しょせんは 添えない仲なのに あの日はやさしく 傘さしかけて その気あるやら ないのやら 女心に 火をつけた 縁を結んでおくれやす 祇園さん しだれ桜の 花吹雪 風に舞うのは 涙か恋か せめて逢いたい 逢いたいね えー にくいひと  一度は 諦めかけたのに 噂を聞くたび 心は燃えて たとえ短い 夢でいい 散って悔いない 覚悟です どうぞ叶えておくれやす 祇園さん しだれ桜の お花見で そばに寄り添う きれいなお方 ちらり目が合う 目が合うね えー にくいひと  しだれ桜の 花の下 浮かぶ面影 せつなく揺れて せめて逢いたい 逢いたいね えー にくいひと
夜が泣いている多岐川舞子多岐川舞子かず翼水森英夫南郷達也それじゃアバヨと 口笛吹いて 恋が消えてく 裏通り 女やめたく なるくらい あんたに惚れて 傷ついた 情なしカラスにゃ 分かるまい 空ろな体に 夜風が沁みる 明日(あす)が見えない 夢が見えない ああ夜が泣いている  遠く灯りが またたく夜は せめても一度 抱かれたい 女心を くすぐって あんたはどこへ 消えたのよ 嘘つきカラスの 行く先に 哀しい物語(はなし)が も一つ増える 星が流れる 夢が流れる ああ夜が泣いている  気まぐれカラスを 追いかけて 幸せ欲しがる 女が悪い 明日(あす)が見えない 夢が見えない ああ夜が泣いている
終わらない愛たくみ稜たくみ稜かず翼小田純平矢田部正あなたに出逢えた あの日から 喜びも哀しみも 色あざやかに 星の光も 花の命も 前より 輝いて見える 幾つかの恋と さよならは 大切なものを 教えてくれた 終わらない愛が女の 最後の希みよ あなたを支えて あなたに支えられ 生きてゆきたい  あなたのぬくもり 感じたら 雨の日も風の日も もうつらくない 夢を分け合い 涙ふき合い 前より 大人になれた 過ぎ去った過去は 忘れるわ 幸せを胸に 抱きしめながら 終わらない愛があるなら 何にもいらない 寄り添い尽くして 寄り添い甘えたい そばにいたいの  終わらない愛が女の 最後の希みよ あなたを支えて あなたに支えられ 生きてゆきたい
上海たずね人たくみ稜たくみ稜かず翼小田純平矢田部正君を探して 今日もさ迷えば 外灘(バンド)の灯りが 夜霧に煙る 可愛い訛りで 「愛してます」と 言ったあの日に 帰れるならば 離しはしない もう二度と あぁ上海 上海 上海たずね人  君が運命(さだめ)の 女(ひと)と気づいたよ 許しておくれよ 愚かな俺を 瞳にいっぱい 涙を溜めて 無理に微笑(わら)った 空港ロビー 忘れはしない その姿 あぁ上海 上海 上海たずね人  ジャズが流れる 浦東(プドン)たそがれて 道行く誰もが 見えるよ君に 二人で帰ろう 出逢った東京(まち)へ 胸にしっかり 抱きしめたなら 離しはしない もう二度と あぁ上海 上海 上海たずね人
美子の八木節竹川美子竹川美子かず翼叶弦大萩田光雄ハアー チョイト出ました 三角野郎が 四角四面の 櫓の上で 音頭取るとは 恐れながら 文句違いや 調子のくるい さらりさらりと お許しなされ 許しなされば 文句にかかるが オーイサネ  恋の行方を お尋ねなれど 女だてらに 命を賭けて 苦労承知で 選んだ道に 花が咲くまで 唄ひとすじに  ハアー さても一座の 皆様方ヘ チョイトひと節 お聞かせまする 恋の唄なら 数々あれど お気に召すやら この節回し 師匠ゆずりに 磨きをかけて 女心の この艶歌(うた)をお届け オーイサネ  女街道 こぶしを利かせ 意地で支えて 度胸で進む 七つ泣いても 八つでやる気 唄は九つ 心で歌う
むらさき川竹川美子竹川美子かず翼叶弦大前田俊明たたく太鼓が 聞こえれば 帯でおさえた 未練がひとつ 胸で目覚める あばれ出す 小倉おんなの 夏が逝く むらさき川に 捨てたはず あなたも恋も 思い出も 倖せも  たとえ私を 忘れても 遠い故郷を 偲びはせぬか 撥(ばち)の響きが 届かぬか 夢もおぼろな 紺屋町 むらさき川に ゆらゆらと 浮かんで消える 歳月(としつき)は まぼろしか  小倉おんなの 片なみだ むらさき川の その先は あなたへ続く はずもない 波ばかり
愛果てるまで立花英樹立花英樹かず翼徳久広司石倉重信弱い私を 打(ぶ)つような 噂がつらくて 飲むお酒 女のまごころ 最後の灯り 捧げる男(ひと)は ただ一人 あなた待ちます 信じます この愛この愛この愛この愛 果てるまで  泣いてすがった 夜もある 眠れずむかえた 朝もある 女の幸せ お金じゃないの やさしくされた ひとときが 忘れられずに また尽くす この愛この愛この愛この愛 果てるまで  もしもあなたの ためならば 命をあげても 惜しくない 女の明日(あした)が 見えなくたって この世にふたり ある限り 夢をつないで 生きてゆく この愛この愛この愛この愛 果てるまで
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
北国慕情立花英樹立花英樹かず翼徳久広司石倉重信北国の雪の中 寒さに耐えて きっと来る春を待つ お前は白い花 今度こそ 今度こそ お前を独りに させないよ 指輪も捨てず いると言う 涙の数だけ抱きしめて 詫びたいよ  さすらいの旅の空 離れていても この胸にいつだって お前が住んでいた 今度こそ 今度こそ お前に幸せ あげたいよ 降り立つ駅の 雪明かり 角巻き姿で駆け寄った いじらしさ  喜びも哀しみも これからふたり 分け合って生きてゆく 小さなこの町で 今度こそ 今度こそ お前と寄り添い 歩こうよ ふたりの明日(あす)を 呼ぶような 粉雪舞い散るこの道を 帰ろうよ
夢巳橋辰巳ゆうと辰巳ゆうとかず翼桧原さとし塚田剛右へ行こうか 左にしよか 迷った時には ここへ来る 渡れば何かが 待ってるような そんな気がする 夢巳橋 夢がいつでも 道しるべ 今日の愁いは 風に舞え  慈雨(あめ)の恵みで すべてが育つ 降らせて下さい この身にも ひとりじゃ何にも できないけれど 縁がうれしい 花手水(はなちょうず) 人の情けに 支えられ やがて綺麗な 花が咲く  一度かぎりの 人生ならば 悔いなく生きたい 歩きたい 夢が手まねき しているようで 背すじ伸びます 夢巳橋 勇気こぶしに 握りしめ 天を見上げりゃ 見える明日(あす)
噂ばなし田中あいみ田中あいみかず翼西つよし竹内弘一寝返りうっても あんたはいない 片手で捜して 夢から覚める 戻って来るのか 来ないのか 最後のけんかの 理由(わけ)も忘れたよ 馴染みの店では 別れたなんて 言ってるそうね それならそれで いいからさ あんた… あんた… 荷物のひとつも 取りに来い  おまえが最後の 女だなんて 男の言葉(せりふ)は 羽根より軽い 戻って来るのか 来ないのか 鍵さえ替えずに 待っているのにさ いいヤツだったと しみじみひとり 飲んでるそうね それならそれで いいからさ あんた… あんた… 別れ話(はなし)をきっちり つけに来い  ちかごろ噂じゃ きれいな彼女 連れてるそうね それならそれで いいからさ あんた… あんた… さよならぐらいは 言いに来い
GOOD BYE FOREVER田中あいみ田中あいみかず翼西つよし竹内弘一Good bye forever 驚かないで 悲しいニュースを あなたにあげる  ねぇあなた しっかり聞いて 一度だけしか 言わないけれど ねぇあなた 別れましょう 嫌いになる その前に  あなた優しい 人だから 過ぎた遊びも 許せるわ けれど何日 帰らない 寂しい時間に 疲れたの…  街の灯りが 夜を連れて来る Good bye forever さよなら さよなら ねぇあなた…  ねぇあなた 思い出すのは 可愛い寝顔と 憎めぬ嘘と ねぇあなた 時がたてば ふたりのことも 過去になる  もしも百まで 生きた時 あなたの名前を 口にして 閉じた瞳に 一粒の 雫がこぼれる 夢を見る…  窓にいつしか 雨の砂時計 Good bye forever ごめんね ごめんね ねぇあなた…  あなた涙は おかしいわ 人生終わった わけじゃない どこかに似合いの 人がいる 誰かが必ず 待っている  街の灯りが 夜を連れて来る Good bye forever さよなら さよなら ねぇあなた…  Good bye forever 驚かないで 悲しいニュースを あなたにあげる
恋無情田中あいみ田中あいみかず翼西つよし竹内弘一泣いて忘れて しまえるような ハンパな恋じゃ なかったわ 命… 命かけてた あの人の 心変わりが つらすぎて 夜にさまよう 恋無情  憎むことさえ できないならば 未練はどこへ 捨てりゃいい 夢を… 夢を見たのが 悪いのか 夢を見させた やさしさが 傷にしみます 恋無情  街の灯りは 偽(いつわ)りの海 小舟のような このあたし こころ… こころきれいに 生きてれば いつか着けるさ 幸せに 涙ひとすじ 恋無情
男がひとり飲む酒は田中アキラ田中アキラかず翼小田純平どこにもあるよな 居酒屋で 沁みるよ昭和の 流行歌(はやりうた) さすらい続けた 生き方を 悔やんでいるんじゃ ないけれど 男がひとり 飲む酒は 心が欲しがる いのち水 酔わせてくれよ 旅路の酒よ 今夜も 酔わせろよ  誰でも昔は 若かった 胸には一輪 白い花 あの時あいつと 逃げてたら 違った人生 あったのか 男がひとり 飲む酒は 青春とむらう なみだ水 酔わせてくれよ 想い出酒よ 今夜も 酔わせろよ  汽笛のなく声 聞きながら 何歳(いくつ)になったと 指を折る ふた駅向こうの ふるさとに 今度も寄らずに 行くだろう 男がひとり 飲む酒は 明日(あした)へ連れてく ちから水 酔わせてくれよ 希望の酒よ 今夜も 酔わせろよ
恋はかげろう田中ケイト田中ケイトかず翼小田純平水谷高志恋のために死ねる それは女 思い出抱いて生きる それも女 罪の甘さに ふるえながら 待ちわびた夜の 切なさよ あなただけに あげた心を なぜ…置き去りにして 恋は恋は 儚(はかな)いかげろう  ひとり頬を濡らす それは涙 あなたにすがり流す それも涙 闇の深さに おぼれながら くるおしく呼んだ その名前 あなた色に 染めた心は もう…戻れないのに 恋は恋は 儚いかげろう  あなただけに 見せた心を なぜ…振り向きもせず 恋は恋は 儚いかげろう
酔いどれながら田中ケイト&平山ヤエ田中ケイト&平山ヤエかず翼mico水谷高志ほっといてよ今夜くらい 一人で飲ませてよ 男なんてどうせ 気まぐれ鳥だから 女の涙 一粒の 価値も知らずに どこかへ飛んで行く 愛しちゃって 尽しちゃって 残されちゃって 悔しくて 哀しくて 私… バカみたい ぐでんぐでん ぐでんぐでん 酔いどれながら ぐでんぐでん ぐでんぐでん 忘れられない あぁ…あんた 愛しいろくでなし  聞かないでよ別れた理由(わけ) 傷口開くから 男なんてみんな ひとりよがりだから 女の心 分からずに もっといいやつ 探せと背を向ける 求めちゃって 夢見ちゃって かわされちゃって 泣きたくて 切なくて 私… バカみたい ぐでんぐでん ぐでんぐでん 酔いどれながら ぐでんぐでん ぐでんぐでん だけど恋しい あぁ…あんた 素敵なろくでなし  ぐでんぐでん ぐでんぐでん 酔いどれながら ぐでんぐでん ぐでんぐでん 忘れられない あぁ…あんた 愛しいろくでなし
俺とカモメと日本海伊達悠太伊達悠太かず翼徳久広司伊戸のりおどこへ行くのか 流れる雲よ 風に吹かれて 西東 生まれ故郷を あとにして 夢を追いかけ 夢半ば 岬に立てば 明日(あした)は近い 俺とカモメと日本海 夕陽が燃える  胸でいつでも 微笑むひとよ 今は幸せ 掴んだか 俺を待つなと 言いながら 未練どこまで ついて来る 忘れはしない おまえの涙 俺とカモメと日本海 面影浮かぶ  蒼い海原 水平線に きっと何かが 待っている 人の悩みの 小ささを 笑い飛ばして 騒ぐ波 やるだけやるさ 心は熱い 俺とカモメと日本海 夕陽が燃える
さすらい港伊達悠太伊達悠太かず翼大谷明裕伊戸のりおやさぐれ鴎にゃ ねぐらはいらぬ 波に揺られりゃヨー 親父がうなる ソーラン節が 今も聞こえるよ やすらぎ求めて さすらい港 流れ流れて 行き着く先は ヤレンソーラン 子守唄 さすらう俺を エンヤラヤー呼んでいる  ふるさと失くして はぐれたままの こんな俺でもヨー 親父の背なの ぬくもりだけは 今も覚えてる 噂を尋ねて さすらい港 せめても一度 生きてるうちに ヤレンソーラン 会いてえな さすらう俺に エンヤラヤー風が吹く  灯りを探して さすらい港 こんな俺でも 返せるだろか ヤレンソーラン 親の恩 さすらう俺を エンヤラヤー抱き寄せる
なみだ雪伊達悠太伊達悠太かず翼徳久広司伊戸のりお胸の底まで 染み込むような みぞれがいつか 雪になる 北国の 北国の 春を待てずに 旅立てば 駅で見送る おまえの頬に 流れ流れて なみだ雪  人もまばらな ホームの隅に 舞いこむ雪に 明日を見る 戻らない 戻らない 夢を追いかけ 振り向くな かたいベンチで 最終列車 待てば遠くで 泣く汽笛  いつかおまえを 迎えに来るよ 幸せひとつ 手土産に その時は その時は 強く抱きしめ 離さない なみだ溢れた おまえの頬を 拭いてやりたい もう一度
母灯り伊達悠太伊達悠太かず翼大谷明裕伊戸のりお秋が来るたび 縁側で 柿の皮むく 母でした 荷物にそっと 入ってた 干し柿今は 懐かしい 一目だけでも 逢いたくて… 心のふるさとに あぁともる母灯り  今も悩んで 迷うたび 母に聞きたい ことばかり 幸せならば 振り向かず 生きたいように 生きなさい いつも言ってた あの言葉… 心のふるさとに あぁ今日も母がいる  鏡のぞけば 近頃は 母に似てきた… ふと想う 自分のことは 後回し 家族に尽くす ひとでした それでいいのと 微笑(わら)ってた… 心のふるさとに あぁともる母灯り
センチメンタル横浜千花有黄千花有黄かず翼岡千秋猪股義周港灯りが ちらちら ひとつ二つと 瞬く にじむ涙を そっと隠すの あなたに 寄りそって歩く 幸せが なぜ哀しいの いつか別離(わかれ)が 来るのなら センチメンタル横浜 帰したくない  夢はいつでも とぎれて ふたり明日(あす)へは 着けない 揺れて伊勢佐木(いせざき) 夜が切ない 今だけ 今だけでいいの 永遠の 愛に酔わせて いつか別離が 来るのなら センチメンタル横浜 離れたくない  迷子カモメが 哭いてる 遠く霧笛が むせぶの 雨の馬車道 心濡らすの あなたの ぬくもりを胸に いつまでも 覚えていたい いつか別離が 来るのなら センチメンタル横浜 時を止(と)めたい
涙街ブルース千花有黄千花有黄かず翼岡千秋矢野立美やさしい人ほど後を引く 別れる時は 冷たく捨ててくれたなら 憎めたわ バカ ばか 馬鹿 バカなの私 どうせ添えない仲なのに 夢を見て 哀しく抱かれた 涙街ブルースよ  男の心が解らない 口説いておいて すべてをあげたその時に 終わるのね バカ ばか 馬鹿 バカなの私 愛し過ぎたの尽くしたの すがったの あなたが逃げてく 涙街ブルースよ  お酒が沁みるのこの胸の 切ない傷に ネオンに揺れる思い出が まだつらい バカ ばか 馬鹿 バカなの私 夜の止まり木ふり向けば 風ばかり も一度逢わせて 涙街ブルースよ
涙を抱きしめて千花有黄千花有黄かず翼岡千秋猪股義周つまずいて転ぶたびに 擦りむいた 傷あとに沁みる 冷たい夜の風 ひとり手探り 夢を追いかけ迷い道 溜め息をついて 時にはあきらめて… 涙を抱きしめて 歩いて行く 明日(あした)はいいことが どこかで待っている  振り向けば命かけた 人もいた 実らずに終わる 哀しい恋もある ひとり幸せ 探し探して回り道 雨はきっと止む 明けない夜はない… 涙を抱きしめて 歩いて行く 明日はいいことが どこかで待っている  何度でもやり直せる 人生と この胸に灯り ともしてくれた人 ひとり彷徨(さまよ)う 曲がりくねった九十九(つづら)道 出逢いと別れ 切なく繰り返す… 涙を抱きしめて 歩いて行く 明日はいいことが どこかで待っている
リラを知ってるかい千花有黄千花有黄かず翼岡千秋矢野立美どこか港町 リラを見かけたら 戻っておいでよと 伝えてよ なぜか儚げな 花に似ていたね 不幸ばかり拾うと 微笑っていたね 小さな嘘で 傷つけた 俺には今も おまえだけなのに も一度逢えたなら 離さない リラ リラ リラ 今どこに  雨の降る朝に 海を渡ったと 涙を拭いてたと 聞いたのさ 風に飛ばされて 着いた港町 バッグ一つ身軽な 踊り子暮らし 幸せひとつ やれないで 悔やんでいるよ おまえだけなのに 許してくれるなら 出直そう リラ リラ リラ 今どこに  海が好きなのと 遠い目をしてた カモメになりたいと 言ってたね どこか港町 リラは踊ってる つらい過去を脱ぎ捨て 踊っているよ さよならさえも 言わないで 俺には今も おまえだけなのに も一度逢えたなら 離さない リラ リラ リラ 今どこに
恋の十字路千葉一夫&柳澤純子千葉一夫&柳澤純子かず翼大谷明裕佐野博美たそがれ時は 淋しさ連れて来る 人恋しさが 心揺らすけど 運命の人は きっとどこかで 私を待ってる 探してる 男と 女が めぐり逢うなら 出合いがしらの 恋がいい ふたりの ふたりの 恋の十字路で  幸せひとつ 追いかけ生きて来た 涙を指で そっとふき取って この街はみんな 急ぎ足でも ぬくもり求めて 歩いてる 男と 女が めぐり逢うなら 戻れないよな 恋がいい ふたりの ふたりの 恋の十字路で  夜風の中で 思い出すれ違う よく似た人に 今も振り返る 明日(あす)がある限り 夢をつないで も一度愛され 愛したい 男と 女が めぐり逢うなら 過去を忘れる 恋がいい ふたりの ふたりの 恋の十字路で
ブルーレイン長崎千葉一夫&柳澤純子千葉一夫&柳澤純子かず翼大谷明裕佐野博美雨のオランダ坂で 泣いてあなたと別れた 今も忘れていないよ おまえの涙 こんなに愛して いるのにどうして 離れ離れに 生きろと言うのか あなた行きの 列車で おまえ待ちの 石畳 も一度巡り逢い あぁブルーレイン長崎  小雨降る浦上で どこか空似の女性(ひと)よ よそ見しないで待ってて 私はここよ すべてを捨てても 守ってやりたい 愛に向かって 心が走るの おまえだけが さだめさ あなただけが 命なの も一度巡り逢い あぁブルーレイン長崎  背中が寒いわ ぬくもり恋しい ひとり歩けば 夜風が沁みるよ あなた行きの 列車で おまえ待ちの 石畳 も一度巡り逢い あぁブルーレイン長崎
シークレット・ラブチャン・ウンスクチャン・ウンスクかず翼徳久広司伊戸のりお女はもしかして 泣きたくて恋をする いけない夢へと 堕ちてゆくのよ けれどももう私 疲れてしまったのね エレベーターのボタンで ためらう指 あなたが待っている 最上階の 灯りも色あせて 惹(ひ)かれない シークレット・ラブ シークレット・ラブ 来ない私待ちながら 飲み干すワインは きっとほろ苦い  あなたはいつだって 帰る場所残してた 孤独の夜など 知らないでしょう 淋しい街角で 終わりだと感じたの これが私の結論(こたえ)よ 振り向かない どれほどこの手を 伸ばしてみても 真実(ほんと)の幸せに とどかない シークレット・ラブ シークレット・ラブ こころ揺らす愛だけは 信じていたいの きっと忘れない  あなたが待っている 最上階の 灯りも色あせて 惹かれない シークレット・ラブ シークレット・ラブ 来ない私待ちながら 飲み干すワインは きっとほろ苦い
ジェラス・ムーンチャン・ウンスクチャン・ウンスクかず翼徳久広司伊戸のりおジェラス・ムーン ジェラス・ムーン 独りのエレベーターで ジェラス・ムーン ジェラス・ムーン 早く泣きたい あぁ思いきり  月灯りにじむほど 唇かんで 泣き顔は見せないと 背中を向けた さよならはいつだって 女に言わせて 悲しい顔をする あなたずるい男(ひと) 別れの夜なんて 今さらいらない 泡立つシャンペンに 指輪を沈めた 最後のシーンが 終わるまで 過去を眠らせて 現在(いま)を眠らせて 気取る恋芝居(メロドラマ)  合鍵を返したら ぬけがらみたい どうしたら幸せに なれると言うの この恋を置き去りに あなたがするなら 愛しているなんて イヤよ教えない 別れの夜なんて 今さらいらない やさしい口づけに なおさら傷つく 最後のページを めくるまで 心閉じ込めて 夢を閉じ込めて つづる恋物語(ものがたり)  別れの夜なんて 今さらいらない ドアまで振り向かず 歩いてみせるわ 最後のシーンが 終わるまで 過去を眠らせて 現在(いま)を眠らせて 気取る恋芝居(メロドラマ)  ジェラス・ムーン ジェラス・ムーン 独りのエレベーターで ジェラス・ムーン ジェラス・ムーン 早く泣きたい あぁ思いきり
ワン・モア・チャンスチャン・ウンスクチャン・ウンスクかず翼徳久広司竜崎孝路あなたでよかった 愛した人が… 素敵な思い出 たくさんくれた 出逢えてよかった 振り向く道に まばゆい陽射しが 踊ってる 幸せな季節(とき)は いつも短くて 今はお別れ するけれど ワン・モア・チャンス また逢いましょう ワン・モア・チャンス きっと逢えますね Wow Wow… ワン・モア・チャンス また逢いましょう ワン・モア・チャンス きっと逢えますね グッド・ラック!  涙はいらない 旅立つ時は… も一度逢う日の 約束だけで 微笑み交わせば 歩いて行ける この日を忘れは しないでしょう 別れても愛を 胸に住まわせて 夢を見ながら 生きてゆく ワン・モア・チャンス また逢いましょう ワン・モア・チャンス きっと逢えますね Wow Wow… ワン・モア・チャンス また逢いましょう ワン・モア・チャンス きっと逢えますね  ワン・モア・チャンス また逢いましょう ワン・モア・チャンス きっと逢えますね Wow Wow… ワン・モア・チャンス また逢いましょう ワン・モア・チャンス きっと逢えますね グッド・ラック!  グッド・ラック!
東京メランコリーチョン・テフチョン・テフかず翼田尾将実伊戸のりおどうして別れたのか 風が尋ねるけれど 悪いのは僕の方 分かっている 君を抱きそびれては 酔いつぶれて眠った 荒れていたあの頃を 悔やんでいる だから東京 東京 つらいけど 君がどこかに どこかに いる限り この街捨てられない 部屋さえ替えられない 君を 待てばメランコリー  ダメな男さ君の 淋しさも知らないで 言葉などいらないと 自惚れてた 君が去っていく朝 さよならも言えなくて 無くしては気づくのか 大事な物 ひとり東京 東京 彷徨えば 君の噂が 噂が 風になる 探していけないなら 電話も変えたのなら なんで 夢で逢いに来るの  だから東京 東京 嫌いでも 君がどこかに どこかに いる限り この街捨てられない 部屋さえ替えられない 君を 待てばメランコリー  君の そばで眠りたい
ゆずれない愛チョン・テフチョン・テフかず翼田尾将実伊戸のりおあなたの心に 誰かいることは 出逢った時から 感じていたわ 遠くを見つめる 瞳がつらいから わたし哀しく はしゃいでみせる 愛して愛して 愛しても 胸の隙間が 埋まらない 何処にも何処にも 行かないで 今のわたしには あなたがすべて そうよこの愛 ゆずれない愛  涙の止め方 上手くなるたびに 女は大人に なるのでしょうか 知りたくないのよ あなたの思い出は 聞けば何かが 壊れてしまう 抱かれて抱かれて 抱かれても なぜか淋しさ 消せなくて 体は体は 嘘をつく なんて儚いの ぬくもりなんて だけどこの愛 ゆずれない愛  愛して愛して 愛しても 日毎あなたが 遠くなる 忘れて忘れて 過去なんて 今のわたしには あなたがすべて そうよこの愛 ゆずれない愛
会津なみだ橋津吹みゆ津吹みゆかず翼四方章人竹内弘一会津なみだ橋… あの日の別れ橋 待っててほしいと 言いながら 遠い目をした 旅の人 せめてもう一度 逢いに来て 岸の柳も 切なくぐずり泣く  夢は笹の舟… 流れてどこへ行く 知りたくなかった ぬくもりが 胸を哀しく うずかせる せめてもう一度 逢いに来て 越後街道 消えゆく後ろ影  会津なみだ橋… 渡れぬさだめ橋 女の幸せ 不幸せ みんな教えた 恋ひとつ せめてもう一度 逢いに来て 湯川(ゆがわ)水面(みなも)に 面影また揺れる
恋は女の晴れ舞台津吹みゆ津吹みゆかず翼四方章人竹内弘一広いこの世で めぐり逢う それが二人の 筋書きならば 命を懸けても あなたと生きる 役に不足は ありません 恋は 恋は女の 晴れ舞台  紙の吹雪も 桜(はな)になる 惚れた同士の 道行(みちゆき)だから 台詞(せりふ)はなくても 目と目でわかる かわす契りは 堅結び 恋は 恋は女の 晴れ舞台  暗い夜道は 手を取って 雨の降る日は 相合い傘で 浮世の花道 情けの荷物 ついて行きます どこまでも 恋は 恋は女の 晴れ舞台
夕花火津吹みゆ津吹みゆかず翼四方章人石倉重信酔って忘れる 恋ではないが 飲めば一夜が 越えられる 胸を焦がした 夕花火 まんまる月夜の 帰り道 肩を抱かれた 思い出も… おんな囃子(ばやし)はヨーイトナ 風に散る  祭り太鼓が 遠くで鳴れば 未練あと引く 乱れ打ち 二度と来ないわ 幸せは ほんのり露草 咲いたって 恋が教えた なみだ色 おんな囃子はヨーイトナ 夜に散る  命懸けても 叶わぬ恋は どこに捨てよか 流そうか 胸で砕けた 夕花火 つんつんつれない 片情け きっといいひと いるのでしょう おんな囃子はヨーイトナ 夢に散る
もう一度夢を見て藤堂あきこ藤堂あきこかず翼幸耕平西村幸輔黄昏(たそがれ)が淋しくてお酒を飲むのね あなたが恋しくて灯(あか)りがうるむから 誰だってみんな手さぐりで 幸せを探しているけれど 男の数だけ嘘があるから 女の数だけ別れがあるのね だけどもう一度 せめてもう一度 夢を見たいの女の夢を  思い出が切なくて小指を噛むのね 運命(さだめ)が悲しくて夜風(よかぜ)が沁みるから 誰だってみんな傷ついて 泣きながら眠った夜がある あなたを愛して生きた月日を 思えば吐息(といき)がこぼれてしまうわ だから振り向かず 二度と振り向かず 明日(あす)を信じて歩いて行くわ  男の数だけ罪があるから 女の数だけ涙があるのね だけどもう一度 せめてもう一度 夢を見たいの女の夢を
されど人生鳥羽一郎鳥羽一郎かず翼徳久広司南郷達也酔い醒(ざ)め水の 冷たさが 五臓六腑に 沁みわたる 旧友(とも)を送った 冬の夜 もう一度ひとりで 飲み直そうか されど人生… おまえの分まで 生きるさと 写真につぶやく 別離(わかれ)の酒だ  何年ぶりで 逢った女(ひと) 時が昔へ 巻き戻る 胸に切ない 初恋は 遠くに流れて 消えゆく星か されど人生… 彼女(あのこ)をおまえと 張り合った あの日が青春 思い出酒だ  倖せだった おまえには 悔やむことなど ないだろうな 俺もいつかは 行くからさ しばらくのんびり やっててくれよ されど人生… 今から始まる 夢もある 夜更けにしみじみ 別離の酒だ
つれづれの酒鳥羽一郎鳥羽一郎かず翼徳久広司南郷達也未練が飲ませる 酒がある 思い出捨てたい 酒もある 惚れた女の ためだとか 身を引くバカが いたっていいだろう 憂き世 つれづれ ひとり酒 淋しいね… 男って  酒では洗えぬ 傷がある 月日じゃ消せない 傷もある 風が暖簾を かき分けて 面影何度 運んでくるのやら 憂き世 つれづれ ひとり酒 淋しいね… 男って  遠くで見守る 恋がある 死ぬまで忘れぬ 恋もある 俺の心も 知らないで 恨んでくれりゃ それでもいいだろう 憂き世 つれづれ ひとり酒 淋しいね… 男って
戻れないんだよ鳥羽一郎鳥羽一郎かず翼徳久広司南郷達也過去(むかし)の女は 捜すもんじゃない 逢えばむなしく なるだけさ 男と女の 仲なんて 所詮男が 悪者でいい 心を焦がした あの日には 戻れないんだよ 戻れないんだよ  遠きにありても 思うもんじゃない 捨てた故郷(ふるさと) 振り向くな 今さら草むす 墓に行き 両手合わせて 詫びてみたって おふくろ元気な あの頃に 戻れないんだよ 戻れないんだよ  失くした夢なら そっと眠らせろ 過ぎた月日に 乾杯だ 人生誰もが 寂しさを 胸にかかえて 明日(あした)へ歩く 輝く瞳(め)をした 少年に 戻れないんだよ 戻れないんだよ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
罪な女と言われても中田久美中田久美かず翼徳久広司伊戸のりおさよならなんて あなたが言えばいい 私は振られた 女で構わない 恋の終わりは いつだって きれい事では 済まないわ ここは黄昏(たそがれ) カフェテラス 罪な女と 言われても 未練がありそな 振りをして 思い出飲み干す 冷めたカプチーノ  潮時なんて 淋しい言葉だわ 一度は誰より 愛したひとなのに… きっと男の プライドで 去って行くのね あなたから ふたり出逢った カフェテラス 罪な女と 言われても 最後の舞台に 選んだの 大人の恋だわ これがエピローグ  そして別れの カフェテラス 罪な女と 言われても あなたの背中を 見送れば 吐息がこぼれる ひとりエトランゼ
海峡迷子中西りえ中西りえかず翼樋口義高若草恵最終フェリーは もう出たと言う 暗い波間に 漂うブイ灯り 遠く離れる ことでしか あなたを忘れる すべがない 夢に夢にはぐれて 哭くかもめ 恋の終わりは 背中が寒い ここは北国 海峡迷子  心のどこかで あなたを待って やっと夜明けに 未練を引きはがす 始発フェリーで 振り向けば ふたりの暮らしが 遠ざかる 愛の愛のもろさが 儚さが 風に千切れる 海面(うなも)に揺れる ここは北国 海峡迷子  合鍵捨てたら もう泣かないわ ひとり生きてく 覚悟はないけれど 男次第じゃ ないはずよ 女の幸せ 不仕合わせ 今は今は地図さえ ない私 着いた港で 明日(あした)を探す ここは北国 海峡迷子
こぼれ恋中西りえ中西りえかず翼岡千秋若草恵恋は女の 命です  夜のネオンに咲く花は 白く咲いても 白く咲いても染まるのよ なみだ色 男はいつでも 帰って行くの それがさだめの こぼれ恋  たとえ騙され泣いたって 女心の 女心の純情は 捨てないわ 一度は本気で 愛してくれた 信じたいのよ こぼれ恋  今度こそはと夢を見た バカな女と バカな女と笑うのね 夜の風 あなたの噂に 心が揺れて グラス重ねる こぼれ恋
散って悔いなし 花吹雪中西りえ中西りえかず翼弦哲也伊戸のりお岸の柳に 手招きされて 夢の浮橋 渡りましょうか 惚れたら負けと 言うけれど 負けて嬉しい 恋もある 花は爛漫 触れれば落ちそうな 今が見頃の おんなです いとしいあなたの 胸の中 散って悔いなし 散って悔いなし 花吹雪  月にむら雲 花には嵐 夢の浮橋 きしんで揺れる 泣かされそうな 恋だけど 戻ることなど できないの 八重のはなびら 涙で九重に 見事咲かせて みせましょう あなたが心を くれるなら 散って悔いなし 散って悔いなし 花吹雪  花は爛漫 触れれば落ちそうな 今が見頃の おんなです いとしいあなたの 胸の中 散って悔いなし 散って悔いなし 花吹雪
花凛々と中西りえ中西りえかず翼弦哲也伊戸のりお人の前では 見せない涙 我慢笑顔で 乗り越える 例えば冬の 寒さに耐えて 春を呼んでる 梅一輪 花は咲きます 凛々と 北風(かぜ)の中でも 凛と咲く  人の縁(えにし)の はかなさ薄さ つらい別れも 糧となる 例えば夏の 光を浴びて 背筋(せすじ)伸ばして 百合一輪 花は咲きます 凛々と 命燃やして 凛と咲く  人は誠実(まこと)よ 心がなけりゃ 何をするにも 届かない 例えば秋の 愁いに染まり 蒼天(そら)を見上げる 菊一輪 花は咲きます 凛々と 明日に向かって 凛と咲く
ひとり珠洲岬中西りえ中西りえかず翼岡千秋若草恵北へ北へと 旅する理由(わけ)を 聞かれて思わず 涙ぐむ 見知らぬ人の 何気ない 言葉に心が またきしむ 駄目ね 駄目ですね どんなにどんなに 離れても 忘れられない 恋なのに… たどり着いたら ひとり奥能登 珠洲岬  わざと自分を いじめるように 寒さに凍えて たたずめば 夕日が沈む 日本海 面影一緒に 連れてって 何が いけないの どんなにどんなに 尽くしても 愛は私に 返らない… 夢もちぎれる ひとり奥能登 珠洲岬  一夜(いちや)泊りの 小さな宿の 窓辺で漁り火 数えます カモメが一羽 飛べもせず 明日(あした)を探して うずくまる いいの もういいの どんなにどんなに つらくても きっと出直す 道がある… 旅はここまで ひとり奥能登 珠洲岬
女のお酒永井みゆき永井みゆきかず翼水森英夫あなた追いかけ 降り立つ駅は しぐれも泣いてる 北の町 「おじさん お酒は熱くして…」 身体(からだ)じゃないの 心が寒い 逢ってどうなる ものではないが せめて聞きたい 雨の夜  いつかふたりで 来ようと言った あなたの故郷 遠かった 「おじさん おかわりお願いね…」 思い出よりも 明日が寒い 夢に背を向け 私を捨てて 何も言わずに 消えたから  何故かあなたの 気持ちが少し 解った気がする 情け町 「おじさん やさしさありがとう…」 都会に馴れた 女が寒い 宿泊(やど)の心配 うれしいけれど いいの逢わずに 帰るのよ
信濃路の雨永井みゆき永井みゆきかず翼弦哲也南郷達也恋を失(な)くした 女はなぜか 故郷(ふるさと)行きの 汽車に乗る あなた偲べば 小諸宿(こもろじゅく) お帰りなさいと 抱かれたように 肩が 肩が 肩が濡れます あ~信濃路の雨  木の葉隠れに 面影にじむ りんどう揺れる 峠道 淋しすぎます 里灯り ふたりの幸せ も一度ほしい ここで ここで ここで泣かせて あ~追分(おいわけ)の夜  ひとりぼっちの 女の胸に どこより早く 冬が来る 未練叱って 浅間山 あなたを忘れて 出直すための 明日(あす)を 明日を 明日を下さい あ~信濃路の雨
志摩の夕波永井みゆき永井みゆきかず翼水森英夫誰を探して 啼く浜千鳥 啼けばなおさら 孤独(ひとり)がしみる きっと戻ると 約束の 温(ぬく)みが残る この小指… 志摩の夕波 届けておくれ 待てばなお増す 恋ごころ  浦(うみ)に寄り添う 夫婦の岩に 今日も重ねる ふたりの姿 胸にともった 漁り火が 許した夜を 恋しがる… 志摩の夕波 届けておくれ 語り明かした 夢つづり  咲いて哀しい 女の春を 潮風(かぜ)よ散らすな また逢う日まで 遠く沖ゆく かよい船 あのひと乗せて 帰ってよ 志摩の夕波 届けておくれ 未練つなぎの 涙つぶ
大阪えとらんぜ長保有紀長保有紀かず翼BORO猪俣義周アホやね今でも 逢いたいもう一度 さまよう大阪 大阪えとらんぜ 泣いたらあかんと 赤い灯が 代わりに泣いてる 法善寺 うちなぁ 惚れっぽいやんか 遊ばれてるのも ああ 気づかずに  アホやね今でも やっぱり好きやから さまよう大阪 大阪えとらんぜ 今夜の居場所も 知らんけど 夜風が冷たい 北新地 うちなぁ ほんま深なさけ あんたは心底 ああ うすなさけ  アホやね今でも 探してしまう癖 さまよう大阪 大阪えとらんぜ 黄昏せまれば 人影に なおさら淋しい 御堂筋 うちなぁ 夢を見たんやで あんたに言うたら ああ 失笑(わら)うやろ  うちなぁ 夢を見たんやで あんたに言うたら ああ 失笑(わら)うやろ
大阪えれじぃ長保有紀長保有紀かず翼徳久広司矢野立美今夜もひとりで 赤いお酒に あなたの面影 浮かべているの ダメね いつまでも忘れない… 男なんかに 夢を見たけれど 幸せ逃げるだけ 大阪えれじい 女が泣ける街 あなたの名前つぶやけば 夜風がしみる  さよなら上手は 噂どおりね あなたを今でも憎めないのよ バカね 振り向けばつらいのに… 男なんかに 愛をあげたって むなしさ残るだけ 大阪えれじい 女が泣ける街 未練じゃないの淋しさが 心を染める  思い出数える 夜は長くて あなたの嘘さえ 恋しくなるの ヤメて 指輪さえ捨てたのに… 男なんかに 夢をあずけても 別れで終わるだけ 大阪えれじい 女が泣ける街 窓辺に明日(あす)を呼ぶような 灯りがにじむ
思い出に抱かれて長保有紀長保有紀かず翼徳久広司矢野立美あんたの寝顔も これで見納めや 始発電車の 音が聞こえてる 平気な振りして 別れてあげるのが 私(あたし)の最後の 愛やから あんたには 明日(あした)があるわ 重荷になんて なりたくないよ 恋しさに負けそうやけど ドアを開け 思い出に抱かれて 歩き出すのよ  あんたに尽くした 日々のいとしさを そっとバッグに 入れて出て行くわ 私のことなら 心配いらんから あんたは夢だけ 追いかけて 誰よりも 好きやったから 私の涙 知らずにいてや 逢いたくてひとりの夜は つらいけど 思い出に抱かれて 眠りましょうか  ゆるしてや さよならだけは 目を見てきっと 言えへん私 恋しさに負けそうやけど ドアを開け 思い出に抱かれて 歩き出すのよ
南紀白浜はぐれ旅長保有紀長保有紀かず翼宮下健治猪俣義周あんな男の ひとりやふたり くれてやりましょ 熨斗(のし)つけて 南紀白浜 未練がなにさ 波に投げれば 円月島(えんげつとう)の 真っ赤な夕陽が 目にしみる  少し見かけが 良かっただけで 命までもと 尽くしたの 南紀白浜 男がなにさ ひとりたたずむ 千畳敷(せんじょうじき)で 思い出ちぎって またつなぐ  心変わりを 隠しもせずに 待っていたのね さよならを 南紀白浜 惚れたがなにさ 次の恋まで 切ないだけさ 面影消せない 白良浜(しららはま)
東京にくちづけ夏海ありさ夏海ありさかず翼伴謙介庄司龍夜風が噂を 今夜も運ぶから 心がうずくの 未練が騒ぎ出す 淋しくって 抱かれたの 切なくって 愛したの あなた逢いたい 逢いたいもう一度 東京に東京に くちづけ投げて 遠くへ行こうか ひとりきり  思い出散らばる 街角さまよえば よく似た背中が あなたに見えて来る 夢のままで よかったの そばにいれば 安らげた あなた泣かせて 泣かせてその胸で 東京に東京に くちづけ投げて 飛び乗る夜汽車よ どこへ行く  尽くし過ぎて 別れたの 愛し過ぎて 身を引くの あなたさよなら さよならつぶやけば 東京に東京に くちづけ投げて 流れる灯りが にじむ夜
三味線波止場成世昌平成世昌平かず翼堀慈竹内弘一女の未練は トチチリチン 涙払って チントンシャン エー切ないね  沈む夕陽に カモメの影絵 噂たよりに 着いた港まち 逢ってどうなる ものでもないが 三味線(しゃみ)を抱いての 探し旅 「お客さん 一曲いかがです」 流して歩く エー面影波止場  海の男の ぶ厚い胸で 知ったぬくもり 忘れられなくて せめて教えて 別れの理由(わけ)を 三味線(しゃみ)も泣いてる 演歌節 「お客さん 一曲いかがです」 潮風(かぜ)さえむせぶ エー面影波止場  夢をつないで 明日(あした)も生きる 三味線(しゃみ)は 私の守り神 「お客さん 一曲いかがです」 あなたが浮かぶ エー面影波止場
雪折れ竹成世昌平成世昌平かず翼堀慈竹内弘一竹がナー 竹が 竹がポンと鳴りゃ 夢から覚める あれは裏山 雪折れ竹よ 夜更けに浮かべる 面影は 遠い都会の あなたの姿… 北風に背中丸めて いやせぬか 人生(みち)に迷って いやせぬか オーホホイ  竹はナー 竹は 竹は一途な 女の想い つらくないのか 雪折れ竹よ 必ず迎えに 来るからと 今も聞こえる あなたの言葉… つまずいて明日を失くして いやせぬか 酒に溺れて いやせぬか オーホホイ  竹もナー 竹も 竹も泣くのか さだめの雪に 恋は哀しい 雪折れ竹よ 淋しく見送る 冬いくつ ここで春待つ 女がひとり… 華やかな街に染まって いやせぬか わたし忘れて いやせぬか オーホホイ
それゆけ!ブギウギ婦警さん野村真希野村真希かず翼水森英夫伊戸のりおここに駐車は ダメですよ 緊急車両の 邪魔になる 私がやさしい 笑願のうちに さっさとどこかへ 移してね ブギウギ ブギウギ ブギウギ婦警さん それゆけ世のため 人のため それが私の それが私の 生きる道ブギウギ  親の愛情 利用する 振り込め詐欺には 気をつけて 息子の名前を 尋ねてみたり 生年月日を 確かめて ブギウギ ブギウギ ブギウギ 婦警さん それゆけ年金 守るため それが私の それが私の 役回りブギウギ  長く生きてる お姉様 横断歩道で 手を引けば 感謝の言葉が 心にしみて 故郷の母さん 思い出す ブギウギ ブギウギ ブギウギ婦警さん それゆけみんなに 幸せを それが私の それが私の 恩返しブギウギ
悠久の古都野村真希野村真希かず翼水森英夫伊戸のりお山辺(やまのべ)の 道は遥かに黄昏て ゆきて戻らぬ 想い出よ ひとり桜井 三輪山(みわやま)へ あなたのふるさと 歩いています も一度 も一度 逢いたいあなた  いにしえの 古都の栄華を偲ばせる 風も雅な 大和路よ 花の御寺(みてら)の 木漏れ日に いとしい面影 重ねています も一度 も一度 逢いたいあなた  あおによし 奈良は吉野の八重桜 高見のさとに 散る花よ 恋の終わりか 夢の淵 清き流れに 幸せ祈る も一度 も一度 逢いたいあなた
かがり火恋歌野村美菜野村美菜かず翼水森英夫島の入江に 啼くウミネコが 今夜は月も 出ぬと言う 胸に点った 恋の灯は 禁じられたら なお燃え上がる 逢いに来るなら 死ぬ気で来いと 二度とおまえを 離しはせぬと あんたが燃やす かがり火を 信じて私は 舟を出す  宮へ参ったら 何とゆうて拝む  今夜逢えなきゃ 命が凍る 明日(あした)を待てぬ 恋もある 焦(じ)れて身を灼く 胸の炎(ひ)が 昏(くら)い海へと ただ走らせる すべて捨てねば 一緒になれぬ それがこの世の ふたりの運命(さだめ) 岬に揺れる かがり火が 見えたら私は 戻れない  どこで生きよと 恨みはしない 惚れた男と 離れはしない あんたが燃やす かがり火を 信じて私は 舟を漕ぐ
名古屋哀歌野村美菜野村美菜かず翼水森英夫女の涙が 男にとって 重荷になるなら どうして泣かす 名古屋 納屋橋(なやばし) 別れの夜も 理由(わけ)さえ聞かずに うなずくなんて バカね バカよね すがっていたら… 夜が切ない ひとり切ない 心が切ない  よく似た姿を 見かけるたびに 他人と気づいて 自分を嗤う 名古屋 今池 ふたりで暮らす 夢など見なけりゃ よかったものを バカね バカよね 尽したけれど… 恋は切ない ひとり切ない 心が切ない  忘れたはずでも 噂を聞けば お酒を注ぐ手が どうして止まる 名古屋 金山(かなやま) 夜咲く花も 心はきれいに 生きてくつもり バカね バカよね 惚れたら負けね… 女切ない ひとり切ない 心が切ない
小雨町服部浩子服部浩子かず翼四方章人前田俊明雨が涙を 誘うよに 女の胸を 濡らして行った 忘れなくては いけない人と 思うそばから また恋しくて… あなたと歩いた あの日と同じ 日暮れ駅裏 小雨町  傘に隠れて 溜め息を つくたび一つ 幸せ逃げる いつも男は 気まぐれすずめ 知っていながら また夢を見て… あなたに注(つ)がれた お酒のように 夜が切ない 小雨町  雨が思い出 運ぶから 独りがつらい 未練が重い あてにならない 約束なのに 夜が来るたび また待ちわびて… あなたに抱かれた 小部屋の窓に 灯りにじんだ 小雨町
恋影葉月忍葉月忍かず翼大谷明裕伊戸のりお私の代りは いるでしょう あなたの代りは 誰もない この世でひとり 愛した人の 影にすがれば やるせない あなたの隣りで 目覚める朝は 希んじゃいけない いけない 夢ですか  無口なあなたの やさしさは 言葉がなくても わかります この世でひとり 愛した人の 影は命の 道しるべ いつかふたりに 別れが来ても 死ぬまであなたの あなたの女です  面影かさねる 恋月夜 しばしの逢瀬を 待ちわびる この世でひとり 愛した人の 影はうつつか 幻か 悔みはしません 出逢ったことは 女に生まれた 生まれた証しです
小粋にさよなら葉月忍葉月忍かず翼はらはじめ伊戸のりお幾つ季節が 過ぎたのかしら 二人が出逢った この店で 窓辺に舞い散る 枯れ葉を数え すべてが思い出に 変わってゆく 小粋にさよなら 涙は似合わない あなたが望んだ 別れだから 今でも愛して いるなんて 教えてあげない 哀しくて  大人同士の 恋でもいつか 女はひそかに 夢をみる あなたに寄り添う 人生なんて 待っても来ないこと 分かっていた 小粋にさよなら 平気な振りをして あなたを自由に してあげるわ 最後にやさしく 抱きしめて ぬくもり心に 閉じ込める  小粋にさよなら 涙は似合わない あなたが壊した 愛の破片(かけら) 集めてつなげて みたいけど むなしくなるだけ 切なくて
海鳥哀歌花咲ゆき美花咲ゆき美かず翼新井利昌萩田光雄もしも私が 死んだなら 白い翼の 鳥になり あなたの故郷(ふるさと) 北国の 夜明けの海を 飛ぶでしょう あぁ男には 女の愛が届かない 尽しても 尽しても届かない あなた恋しと 啼いている 私哀しい 海鳥よ  砂に吸われる 水のよに 恋はいつしか 消えていた あなたの最後の 言葉さえ 冷たい風で 聞こえない あぁ男には 涙の価値が分からない すがっても すがっても分からない あなた逢いたい もう一度 私哀しい 海鳥よ  あぁ男には 女の希望(ゆめ)は壊せない 離れても 離れても壊せない あなただけしか 愛せない 私哀しい 海鳥よ
涙じょんから女旅花咲ゆき美花咲ゆき美かず翼新井利昌丸山雅仁夢の中まで 私を泣かす あなた教えた じょんから節が… 噂たずねて 女旅 野辺地(のへじ) 七戸(しちのへ) 夏泊(なつどまり) どうぞ逢わせて もう一度 涙じょんから涙じょんから 命の恋よ  私ひとりの 幸せよりも ふたり一緒の 苦労が欲しい 恋にはぐれた 女旅 津軽 三厩(みんまや) 平館(たいらだて) なんで分かって くれないの 涙じょんから涙じょんから 女の真心(まこと)  雪の白さは 一途な心 他の誰にも 染まりはしない 流れ流れて 女旅 龍飛(たっぴ) 小泊(こどまり) 十三湖(じゅうさんこ) 今度逢えたら 離れない 涙じょんから涙じょんから 明日(あした)が遠い
出直し酒花元麻希花元麻希かず翼宮下健治南郷達也人生すごろく 戻りと出ても いいじゃないのよ 振り出しならば 二度や三度の つまづきに 負けちゃいやです 踏ん張りどころ… 飲んで下さい 出直し酒を  あなたの支えに なれるのならば おんな冥利と しみじみ思う 堅く結んだ この絆 見せてやりたい 世間の人に… 惚れた同士の 出直し酒よ  今夜はあなたに 甘えて酔って 夢のつぼみを 心で咲かす ひとつ峠を 越えたなら もっといい日が 来ますよきっと… これが二人の 出直し酒よ
七転八起はやぶさはやぶさかず翼桧原さとし工藤恭彦夢のひと文字 心に抱いて 歩むこの道 七曲がり 世間の冷たさ かき分けりゃ 日だまり見つける こともある 七つ転んで 八つで起きろ 七転八起の 心意気  何があってもくじけない! でっかい夢がある限り!  今日が駄目でも 明日があるさ 花が咲く時機(とき) きっと来る 初心を忘れず 振り向かず 自分を信じて 突き進め たとえ愚直(おろか)と 笑われようと 七転八起の 心意気  転んでも転んでも、夢に向かってがむしゃらに! たった一度の人生じゃないか!  弱音吐くなよ 笑顔で耐えて 春を手繰(たぐ)って 引き寄せる 天から貰った この命 生かすも散らすも 意地次第 七つ転んで 八つで起きろ 七転八起の 心意気
大好き! 名古屋はやぶさはやぶさかず翼桧原さとし工藤恭彦小雨に煙る たそがれ時は 一つの傘で 寄り添う二人 栄 納屋橋 広小路 そっと触れ合う 肩先に 嬉しはずかし 夢がある… 大好き 大好き名古屋 名古屋恋の街  心にいつか あなたが住んで 一人が今は 淋しくなった 大須 金山 熱田さん 今日も明日も 逢いたくて 逢えば別れが 切なくて… 大好き 大好き名古屋 名古屋恋の街  見ている夢が 同(おんな)じだから 約束なんて いらない二人 八事(やごと) 本山(もとやま) 覚王山(かくおうざん) お茶を飲もうか歩こうか 離れたくない いつまでも… 大好き 大好き名古屋 名古屋恋の街
涙の子守唄はやぶさはやぶさかず翼影山時則松井タツオ夢に見ました 今朝もまた 枕濡らして 目が覚めました 我が子の幸せ 祈って耐えて 可愛い盛りに 手放した あぁ母と名乗れぬ 宿命(さだめ)でも 歌ってやりたい 子守唄  あの娘にだけは幸せになって欲しい。 逢いたい、でも逢ってはいけない… せめて、あの子守唄だけは忘れないでいてくれますか…  そっとこの手に 抱き取った 母の喜び 忘れはしない 何歳(いくつ)になったと 指折り数え 逢えないつらさに 口ずさむ あぁ遠い夕暮れ 路地裏で 背中に聞かせた 子守唄  ある日のことでした。どこで聞いたのか、 あの娘が突然私を訪ねて来たんです。 びっくりして何一つ気の利いた言葉もかけてやれず、 それどころか邪険に追い返してしまいました…。 でも本当は、あの娘を抱きしめてこう言ってあげたかった。 「綺麗になったね。どうかこれからも、幸せにね…」  かげで見送る 晴れの日の 目にもまぶしい 花嫁姿 尊い育ての 両親(ふたおや)様に 涙で両手を 合わせます あぁこれが最後の 見納めと 心で歌った 子守唄
夢と歩こうはやぶさはやぶさかず翼杜奏太朗工藤恭彦信じているならば いつかは叶うだろ 明日(あした)へ向かって 夢と歩こうよ  傷つくことなど 誰にでもあるよ 擦りむいた心 涙が沁みる 何歳(いくつ)になっても 夢がある限り 青春にきっと 終わりはないよ 夕陽の坂道 登りきったら 体にみなぎる 勇気 勇気 後ろは振り向かず ここから始めよう 転んでもいいんだ また立ち上がれば 信じているならば いつかは叶うだろ 明日へ向かって 夢と歩こうよ  ジグザグな道も 遠回りじゃない 汗をかくたびに 何かつかめる 思い通りには いかない時でも 諦めはしない 投げ出さないよ 夕陽の向こうに 何か待ってる いつでも持とうよ 勇気 勇気 幸せ探すため 生まれて来たんだよ 遠慮などいらない その手でつかもう 信じているならば いつかは叶うだろ 明日へ向かって 夢と歩こうよ  信じているならば いつかは叶うだろ 明日へ向かって 夢と歩こうよ 明日へ向かって 夢と歩こうよ
酔わせて朝まではやぶさはやぶさかず翼平義隆内田敏夫「男と女のエ・ト・セ・ト・ラ」  だから恋なんて 終わるものだから 二人で踊ろう 思い出に いつも恋なんて 夢のようなもの 私の心に 風が吹く 「振り向かないで」「あきらめ教えて」 「最後にも一度」「抱かれてみたかった」 未練が後引く だけだから 今夜は酔わせて 酔わせて朝まで  今は泣かないで 負けてしまいそう 涙で終わりに したくない あなたずるいのよ 帰る場所がある 私はすべてを 捨てたのに 「つらくはないか」「うぬぼれないでよ」 「強気が好きだよ」「きれいに別れましょう」 グラスの氷が 溶けぬ間に 今夜は酔わせて 酔わせて朝まで  「忘れはしない」「忘れてみせるわ」 「最後にも一度」「乾杯さようなら」 未練をお酒で 流したら 今夜は酔わせて 酔わせて朝まで
ロマンティック東京はやぶさはやぶさかず翼鶴岡雅義伊戸のりお私の恋は 夜空の星になり 流れて消えたの 涙を残し… 銀座 浅草 季節は巡り あなたの心も 変わっていった 振り向く舗道に 灯(ひ)がにじむ ロマンティック東京 忘れないわ  やさしい嘘も つけない人だから 許してあげるわ 別れの言葉… 愛の 月日の 思い出揺れて きらめく星空 見上げるタワー いいことばかりじゃ ないけれど ロマンティック東京 忘れないわ  あなたにあげた 女の真心を 今さら返せと 言わないけれど… 渋谷 青山 小雨の中を あなたのコートに 包まれ歩く 幸せも一度 欲しいのよ ロマンティック東京 忘れないわ  ロマンティック東京 忘れないわ
東京こぼれ花ハン・ジナハン・ジナかず翼弦哲也若草恵恋が終われば 女は泣いて うらんで憎んで 忘れてあげる 女の淋しさ 哀しさは いつも男が 教えるものね 新宿摩天楼 夕陽に浮かぶシルエット 二人で見上げた 日もあった この身はネオンに 染まっても 一途に咲きたい 東京こぼれ花  私ひとりを 夢中にさせて 本気じゃないこと 分かっていたわ あなたに貰った この指輪 薬指には 緩すぎたから 新宿摩天楼 ホテルの小部屋どのあたり 二人の姿が 見えるよで 幻みたいな 幸せに 命を咲かせた 東京こぼれ花  新宿摩天楼 女の胸をすり抜けて 夜風に千切れて 消えた夢 この身はネオンに 染まっても 一途に咲きたい 東京こぼれ花
真夜中のジルバハン・ジナハン・ジナかず翼弦哲也若草恵さり気ない仕草で あなたが誘う ラストダンスで 別れが分かる あなたの若さも あやまちも 見え透いた嘘までも 愛していたのに  真夜中のジルバ 一人では踊れない 真夜中の涙 思い出を濡らすだけ 男はずるい ロマンチストだね あぁ分かって いたけれど  初めから遊びと 言えればいいけど 強がりあまりに 愚かと思う 鏡に映した 淋しさに 本当に愛してた 未練が揺れてる  真夜中のジルバ ぬくもりは消えたまま 真夜中の涙 幸せは戻らない 女はいつも リアリストだから あぁなおさら つらくなる  真夜中のジルバ 爪先でターンして 真夜中の涙 振り払い忘れたい 男はずるい ロマンチストだね あぁ分かって いたけれど
風の吐息パク・ジュニョンパク・ジュニョンかず翼HANZO若草恵季節はいつか ひと回り 枯れ葉舞う 並木道 悲しみだけが ついて来るのね あぁあの人に 逢えない街 忘れた振りして 自分をだましても 吐息は都会の 切ない風になるの あれからひとり 別れてひとり  茜(あかね)の空に 暮れなずむ 面影よ 消えないで 失くした夢の かけらつなげて あぁあの人を 呼んでる街 愛する幸せ 教えてくれたのに 吐息をつくたび 思い出遠くなるの あれからひとり 別れてひとり  今でも心が ぬくもり恋しがる 吐息は都会の 切ない風になるの あれからひとり 別れてひとり
街は黄昏パク・ジュニョンパク・ジュニョンかず翼HANZO矢野立美秋風が 心のすき間 通りすぎてく 帰り道 あの人の面影が 胸に浮かび 僕は思わず 立ちつくす 街は黄昏 想い出が揺れて 別れの痛みが よみがえる あんなに誰かを 愛した季節 もう二度と 来ないから  街路樹が 枯葉を落とす 時のはかなさ 嘆くよに あの人のぬくもりを 胸の奥に 僕は切なく 覚えてる 街は黄昏 さよならと言った 悲しい瞳を 忘れない 逢いたくなっても 探しはしない 幸せを 祈ってる  街は黄昏 想い出が揺れて 別れの痛みが よみがえる あんなに誰かを 愛した季節 もう二度と 来ないから 
あゝ純情港町氷川きよし氷川きよしかず翼水森英夫石倉重信捜しに来たんだよ 逢いに来たんだよ 噂を尋ねて 波のりこえて 潮風さんてば 潮風さん 「惚れた病に 薬なし」なんて そんな言い方 ないじゃないか あゝ純情港町  悔やんでいるんだよ 詫びているんだよ 愛しているのは この世でひとり 海鳥さんてば 海鳥さん 「恋のイロハも 知らないで」なんて そんな言い方 ないじゃないか あゝ純情港町  叫んでみたんだよ 呼んでみたんだよ 幸せ誓えば 夕陽が燃える 三日月さんてば 三日月さん 「どうせ今ごろ 他人(ひと)の花」なんて そんな言い方 ないじゃないか あゝ純情港町
逢いたくてオホーツク氷川きよし氷川きよしかず翼水森英夫伊戸のりお夢の中でもいつも その手探してた 一度は離れた 若い恋だった 君のふるさと 北の街 駅に降りれば 雪が舞う 笑顔でいるかい… 気づいた時には 遅かった 逢いたくてオホーツク 胸の炎(ひ)は消えない  グラス重ねる夜は 長く冷たくて 忘れることなど できはしなかった 旅の終わりは 君なのに どこにいるのか この街の 笑顔でいるかい… 沖行く灯りは 外国船 逢いたくてオホーツク 霧笛さえ泣いてる  もしも幸せならば それでいいけれど 今でも独りと 風に聞いたのさ 夢のかけらか 流氷が 春の匂いを 連れて来る 笑顔でいるかい… 噂を尋ねて 乗る夜汽車 逢いたくてオホーツク 明日こそ逢えるさ 逢いたくてオホーツク 胸の炎は消えない
明日はいい日氷川きよし氷川きよしかず翼岩崎貴文岩崎貴文歌いながら (笑いながら) 励ましながら (笑いながら) 信じているよ 明日はいい日 いい日が来る来る きっと来る  どうしていますか? 元気でいますか? 会えなくなって 淋しいけれど 君の笑顔が まぶたに浮かぶ 楽しい思い出 いろいろあったね  人は時には 迷子になるけど やさしさだけは 忘れずにいよう  歌いながら (笑いながら) 励ましながら (笑いながら) 信じているよ 明日はいい日  歌いながら (笑いながら) 励ましながら (笑いながら) 信じているよ 明日はいい日  いい日が来る来る きっと来る  離れているけど 愛する心で 抱きしめあってる 解りあえてる 君の笑顔が まぶたに浮かび 助けてくれたよ 勇気をくれたよ  今こそ分かる 幸せの意味 生命(いのち)の輝き 夢のいとおしさ  歌いながら (笑いながら) 励ましながら (笑いながら) 信じているよ 明日はいい日  歌いながら (笑いながら) 励ましながら (笑いながら) 信じているよ 明日はいい日  いい日が来る来る きっと来る
雨とルージュ氷川きよし氷川きよしかず翼国安修二佐々木章さよならと言葉では 言えたのにどうして ここから動けない 瞳のその奥に まだ愛を探してる 別れの理由(わけ)など 聞いてもむなしい 傷つき終るのね 恋なんて幻想(まぼろし) どれほど時が 過ぎてもぬくもりを きっと唇が 忘れない 外は雨の街 外は雨の街 窓に にじむルージュ  ひび割れたグラスから こぼれてた幸せ いつしか離れてた 心が分からずに ただ夢に酔っていた 抱かれてしまえば 愛だと信じる 傷つき終るのね 恋なんて幻想(まぼろし) 迷子のように さ迷う街角で 今は唇が 淋しがる 雨が泣いている 雨が泣いている 濡れて にじむルージュ  どれほど時が 過ぎてもぬくもりを きっと唇が 忘れない 外は雨の街 外は雨の街 窓に にじむルージュ
磯千鳥氷川きよし氷川きよしかず翼水森英夫石倉重信むせぶ小島の 遠灯り 呼べど帰らぬ 父母(ちちはは)恋し ねえさん… 追われるように 故郷(こきょう)を捨てた 寄る辺なきこの身の 行く末を 知るや片瀬の 磯千鳥  夢も仮寝の 捨て小舟(おぶね) 肩を寄せ合い 寒さをしのぐ ねえさん… くじけちゃ駄目と 心に沁みる 花ひとつ咲かずに 行く青春(はる)を 泣いてくれるか 磯千鳥  これが二人の 宿命(さだめ)なら 越えて行こうよ 浮世の波を ねえさん… 幸せあげる 命を賭けて 胸焦がす涙の 夕焼けに 濡れて飛び立つ 磯千鳥
愛しき街角氷川きよし氷川きよしかず翼桧原さとし伊戸のりお茜の夕空 昏れゆく頃は いつか知らずに ここへ来る 素敵な事もある 淋しい時もある 今日も何かが 待っている この街はこの街は 愛しい恋びと  サファイアみたいな 一番星が とても似合いの 摩天楼 明日(あした)の夢もある 涙の傷もある どこへ行こうか 交差点 この街はこの街は 愛しい恋びと  地下鉄(メトロ)に吹く風 並木の雨も 唄いかけるよ この胸に 出会った友もいる 別れた女性(ひと)もいる 今日も何かが 待っている この街はこの街は 愛しい恋びと
黄金岬氷川きよし氷川きよしかず翼弦哲也石倉重信涙でにじんだ 別れの言葉 読めば淋しい 姿目に浮かぶ きずな結んだ あの日から 離れているのが つらすぎる 黄金岬に たたずんで 冷たい風に 聞いてみる いとしい人よ 今どこに  車窓に浮かんだ 面影恋し 泣いていないか 君は幸せか 噂たよりに 今日もまた 探して見知らぬ 町を行く 黄金岬の 黄昏に 思わず名前 呼んでみた いとしい人よ 今どこに  心と心が つながる恋は 遠くなるほど 愛が深くなる 運命(さだめ)信じて いるんだよ ふたりは必ず また逢える 黄金岬に たたずめば 一番星が 瞬いた いとしい人よ 今どこに
氷川きよし氷川きよしかず翼大谷明裕竜崎孝路道はひとすじ 想いは熱く いつも魂(こころ)は初舞台 声援(こえ)がかかって 柝(き)が鳴れば 今宵誉れの 金屏風 意地が支える 意地が支える 舞い扇 あぁ  花に迷えば 乱れる芸に 情け断ち切る 一の糸 檜舞台を踏み締めて 無我と夢中の足拍子 命ひとつを 命ひとつを 賭けて舞う あぁ  陶酔うな媚びるな 無心になれと 胸に刻んだ 師の教え 夢と連れ添う 大詰めは 明日(あす)へ向って 花道を 歩む男の 歩む男の 舞い扇 あぁ
貝がら子守唄氷川きよし氷川きよしかず翼宮下健治石倉重信夜の浜辺の 海鳥も 親を呼ぶのか 哀しく啼いて 何歳(いくつ)になっても 母恋し 波に揺られて 運ばれて来た 貝がらを 耳にあてれば 遠くに聞こえる 子守唄  背に負われた ぬくもりを 胸が今でも 忘れていない 何歳(いくつ)になっても 母恋し あの日別れた 海辺の町で 逢いたさに 枕濡らして 小さく歌った 子守唄  涙いっぱい 抱きしめて 強い男に なれよと言った 何歳(いくつ)になっても 母恋し 一目逢いたい 達者だろうか 貝がらを 海に返せば 波間に聞こえる 子守唄 波間に聞こえる 子守唄
かずら橋旅唄氷川きよし氷川きよしかず翼宮下健治桜(はな)が散るよな あの娘の涙 一粒しみてる 胸の中(うち) 祖谷(いや)の七谷(ななたに) かずら橋 想い断ち切る ひとりの旅路 面影(かげ)が背中を 迫って来る  義理に生きれば 情けが重い 絡んださだめは ほどけない 祖谷の七谷 かずら橋 明日(あす)はいずこか 思案の淵に 切って捨てたい 恋未練  無理に冷たく 別れて来たが あの娘は今でも 命だよ 祖谷の七谷 かずら橋 揺れて詫びてる 心の旅路 俺を呼ぶよに 風が哭く
かなしみのマーメイド氷川きよし氷川きよしかず翼塩野雅Nao遠い波音 淡い月影よ 初めてふたりが 出逢った浜辺 ただそっと寄り添って いられるならば どんなことにも 私は耐えられた あぁ愛するために 生まれて来たけれど 愛を伝える すべがない あなたの幸せを 祈っているから そっと消えてゆく かなしみのマーメイド  恋を知らない 頃に戻れない 心にあなたが 刻まれたから 苦しみと歓びは 同じものだと 知った時には 別離(わかれ)が近かった あぁ愛することは 死んでもいいことね 愛を裏切る くらいなら… あなたの幸せが 私の幸せ ひとり泡になる かなしみのマーメイド  あぁ愛するために 生まれて来たけれど 愛を伝える すべがない あなたの幸せを 祈っているから そっと消えてゆく かなしみのマーメイド
木曽路 着流し 気まま旅氷川きよし氷川きよしかず翼宮下健治丸山雅仁親の小言(いけん)は 柳に風と 生れ故郷を 後にすりゃ 呼んでいるよな 御嶽山よ 命ひとつの 放浪(さすら)いに 男みがいて まいります 木曽路着流し 気まま旅 あぁ 日本晴れ  可愛(かわ)いあの娘を いやではないが 親の決めたが 気に入らぬ 足の向くまま 中山道を 行けば妻籠(つまご)か 奈良井宿(ならいじゅく) 夢であの娘が 追いすがる 木曽路着流し 気まま旅 あぁ 逢いてぇな  家業継ぐのは 兄貴にまかせ 俺ら気楽な 次男坊 男伊達なら 誰にも負けぬ 惚れてくれるな 茶屋むすめ 馬籠(まごめ)峠を 急ぎ足 木曽路着流し 気まま旅 あぁ 日本晴れ
北の一番船氷川きよし氷川きよしかず翼宮下健治石倉重信ハァー  夜明け間近に 錨を巻けば ゴムの合羽に 血潮がたぎる 海の稼ぎは 根性次第 カモメ見ていろ 男の意気地 ザンザザンザと しぶきを浴びて ハァードッコイ 一番船だよ  雪の晴れ間の 朝日を受けて ドンと乗り出せ 大海原へ 胸のお守り あの娘の写真 待っていてくれ 大漁旗を ザンザザンザと しぶきを浴びて ハァードッコイ 一番船だよ  漁場めざして 舳先(へさき)に立てば 夢はでっかい 命の潮路 情け無用と 牙むく海を 根性ひとつで 乗り切る覚悟 ザンザザンザと しぶきを浴びて ハァードッコイ 一番船だよ 一番船だよ
キャラバン氷川きよし氷川きよしかず翼大谷明裕宮崎慎二ひとり放浪(さすら)う 異国の町に 今日も真っ赤な 陽が墜ちる 昨日出逢った キャラバンの 可愛いあの娘の 面影を 棕櫚(しゅろ)の葉かげの 夢に見る  旅の窓辺に 月影青く 思い出させる 故国(ふるさと)よ 遠い太鼓は キャラバンか 砂漠渡って 吹く風が そぞろ身に沁む エトランゼ  別れ惜しんで あの娘がくれた 音色やさしい 銀の鈴 歌も淋しい キャラバンの 影が消えゆく 地平線 夕空(そら)に涙の ひとつ星
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