おんな化粧上野さゆり | 上野さゆり | いずみことば | いずみことば | 伊戸のりお | つらい慕(おも)いは さらりとすてて 強く生きよう 今日から一人 滲(にじ)むネオンの すずらん通り きっと きっと きっと 見せます 女の意地が 厚い化粧で あゝゝ あゝ 咲かす夢 飲んで酔っても 乱崩(くず)れはしない 強く生きよう 今日から一人 褪(あ)せた並木の 花園(はなぞの)通り 燃える 燃える 燃える 心も 夜風に消えた ビルの谷間に あゝゝ あゝ 揺れる影 おんな化粧(げしょう)の 心底(こころ)は見せぬ 強く生きよう 今日から一人 若いリズムの 道玄(どうげん)通り なんで なんで なんで 今更涙が潤(うる)む 傘を窄(すぼ)めりゃ あゝゝ あゝ 夜の雨 |
雪化粧テレサ・テン | テレサ・テン | 山上路夫 | 猪俣公章 | | 窓をあけたら 外は粉雪 音もなくつもるわ 街の屋根に 好きなあの人 去ったこの街 冷たく長い 冬が来た 私はひとり 何を頼って 暮らせばいいの さびしい街で 愛の手紙を 燃やす暖炉の 炎が涙に ゆれているわ コートはおって 外に出るのよ あなたの愛が のこる街 私は何を さがしにゆくの 足あと雪に のこしてひとり 遠い家並み 街の通りも きれいに白い雪化粧 私に春は来るのでしょうか 愛した人が 見えない街で |
化粧落とし吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 横山裕章 | 電話がとだえたのは きっと 会うまえに餃子を食べたせい それとも 恋敵の陰謀かと 悩める私立探偵は うぬぼれ屋 いつもかけていたユーミン洒落て 車にルージュの伝言残したら 警察沙汰 紅もマスカラも落ちてゆきなさい 涙の痕だってきれいつるりんと 眉も白粉も落ちてゆきなさい いつかのキスだってきれいつるりんと あいつの背中を見つけたら とっさに逃げだそうとして転んじゃった 気のないふりしたい今日に限って うっかりTシャツのロゴはI miss you 毎晩夢に出てこないでと 涙ながらにお願いしたら ぞっとされた 紅もマスカラも落ちてゆきなさい 甘い台詞だってきれいつるりんと 眉も白粉も落ちてゆきなさい 熱い視線だってきれいつるりんと 心に残ったあなたの痕が うすい染みになって落ちてくれないの ドッキリでしたと障子が倒れて かなしい夢が覚めてくれたなら |
夕化粧香西かおり | 香西かおり | 香西かおり | マシコタツロウ | 島健 | 川面に映った 月をすくうみたいな 近くて 遠い夢のかけらを 求めて止まない 子供みたいな私 夕化粧の姿に似て 色づく恋 深く深く息をして 流れる風 見送れば 笑顔になれたよ あなたと 今 重ねる 穏やかな時間 涙は尽きなくても ぬくもりが そばにある ここにいてね ずっといてね かなわないものと 知っているはずなのに あなたを待つ心は 十六夜(いざよ)う 日の暮れにそっと 風に寄り添う様な 夕化粧の姿に似て 華やぐ恋 差し出された手を取れば あなたの彩に染められ 満ちてく刹那(しあわせ) あなたと 今 重ねる 穏やかな時間 言葉は少なくても やさしさがそばにある ここに居てね 愛しさが ここにある そばにいてね ずっといてね |
大阪化粧三門忠司 | 三門忠司 | 仁井谷俊也 | 山口ひろし | | こんな女に 道草したら 駄目になるわと 寂(さび)しく微笑(わら)う 夢も将来(あした)も ある男(ひと)だから 辛いのよ… 涙ごころに 口紅(べに)ひいて 夜に生きてる… 大阪化粧 今はひとりが 気楽でいいと 無理に強がる 癖さえついた 過去をひきずる 指輪の迹が 痛む夜… 崩れおちそな この胸を 酒でささえる… 大阪化粧 眠りはぐれて 見つめる水面(みなも) 恋の数だけ ネオンが揺れる なんで倖せ 私にだけは 通せんぼ… きっと明日は いい男(ひと)に 逢える気がする… 大阪化粧 |
薄化粧桜井くみ子 | 桜井くみ子 | 三浦康照 | 岡千秋 | 南郷達也 | 木の葉の影が 夕暮れの 窓にゆれてる 山の宿 私の心も ゆれている 濡れた黒髪 湯上り姿 鏡の前で 紅をさす あなたの好きな 薄化粧 ふたりの恋の 行く先は 辛い別れの 駅でしょう それでもいいのよ 始めから 知って愛した あなたじゃないの 今夜もひとり 思い出の 鏡に映す 薄化粧 せせらぎ清い 山あいの 道にかくれた 恋の宿 溢れる想いに 耐えながら 女ごころの 未練が今日も 叶わぬ夢を 追いながら あなたを待つの 薄化粧 |
宿化粧よしかわちなつ | よしかわちなつ | 木下龍太郎 | 伊藤雪彦 | | 外したくない 手枕を そっと外した 夜明け前 もしも貴方を 起こしたら 未練ごころに また負ける 月の明かりで 別れ紅さす 宿化粧 添えぬ二人と 知りながら 無理を言いたい 女なら 酔って甘えた 明け方は 愛の名残りの ほつれ髪 梳(と)かす小さな 櫛が重たい 宿化粧 結ぶ先から 衣擦(きぬず)れの 音が泣き出す おんな帯 避けて通れぬ 別れなら 先へ延ばせば なおつらい 思い切るよに 閉じる姿見 宿化粧 |
化粧清水翔太 | 清水翔太 | 中島みゆき | 中島みゆき | 鈴木大 | 化粧なんて どうでもいいと思ってきたけれど せめて 今夜だけでも きれいになりたい 今夜 あたしは あんたに 逢いに ゆくから 最後の最後に 逢いにゆくから あたしが出した 手紙の束を返してよ 誰かと 二人で 読むのは やめてよ 放り出された昔を 胸に抱えたら 見慣れた夜道を 走って帰る 流れるな 涙 心でとまれ 流れるな 涙 バスが出るまで バカだね バカだね バカだね あたし 愛してほしいと 思ってたなんて バカだね バカだね バカのくせに 愛してもらえるつもりでいたなんて 化粧なんて どうでもいいと思ってきたけれど 今夜、死んでも いいから きれいになりたい こんなことなら あいつを捨てなきゃよかったと 最後の最後に あんたに 思われたい 流れるな 涙 心でとまれ 流れるな 涙 バスが出るまで 流れるな 涙 心でとまれ 流れるな 涙 バスが出るまで バカだね バカだね バカだね あたし 愛してほしいと 思ってたなんて バカだね バカだね バカのくせに 愛してもらえるつもりでいたなんて |
お化粧したら佐野有美 | 佐野有美 | 佐野有美 | 都志見隆 | | 小さな胸をワクワクさせて お化粧した自分を想像して ピンク色のリップを そっと唇に塗る ちょっと背伸びしてた 懐かしい学生時代 大人になるのはずっと先だと 思っていた まわりはお化粧したり おしゃれして どんどん どんどん大人っぽくなっていく うらやましかった いいなあ いいなあ わたしは障害者だから…… メイクなんてしたら おかしいよね だけどこんなわたしだって もっとかわいくなりたい 姉がお化粧してる 姿を真似してやってみた ファンデーションを塗ってもらい 自分で口紅を塗る 色とりどりのアイシャドウに ピンクのチーク どんどん どんどん自分が変わっていく 新しい自分発見! いいなあ いいなあ どんどん どんどん自分が変わっていく 新しい自分発見! いいなあ いいなあ いいなあ |
化粧せきぐちゆき | せきぐちゆき | 関口由紀 | 関口由紀 | Yuki Sekiguchi・Ken Futori | 痛い 痛い 痛い 痛い 心が 痛い 痛い 痛い 痛い 悲鳴上げてる 黙ってて 黙ってて 私は 強くなきゃいけない ある日突然 笑い方 忘れてしまって 仕方無いから口紅で 笑ったように線を引く 愛を失くした女ってのは 哀れなもんだね 本当は誰より とびっきり 笑顔が似合うのに 痛い 痛い 痛い 痛い 心が 痛い 痛い 痛い 痛い 悲鳴上げてる 黙ってて 黙ってて 私は 強くなきゃいけないのに 嫌い 嫌い 嫌い この身体が 大っ嫌い 嫌い 痛めつけてしまう 救ってよ 愛してよ 叫びは 決して声にならない 死んだ魚の目に 必死で睫毛塗りたくる 埋もれて行く瞳の奥 涙すら逃げ出せない 無理矢理にでも 見せ掛けでも 上面だけは飾るのよ 弱さ映す鏡なんて叩き割れ 痛い 痛い 痛い 痛い 心が 痛い 痛い 痛い 痛い 悲鳴上げてる 隠しても 隠しても 隠せない 確かに聞こえて来る 嫌い 嫌い 嫌い この身体が 大っ嫌い 嫌い 痛めつけてしまう ここに居ていいんだと抱きしめて 生きているのは罪じゃないって 痛い 痛い 痛い 痛い 心が 痛い 痛い 痛い 痛い 悲鳴上げてる 黙ってて 黙ってて 私は 強くなきゃいけない 嫌い 嫌い 嫌い この身体が 大っ嫌い 嫌い 痛めつけてしまう 救ってよ 愛してよ 叫びは 決して声にならない 痛い 痛い 痛い 痛い 心が 痛い 痛い 痛い 痛い 悲鳴上げてる 黙ってて 黙ってて 私は 強くなきゃいけない |
化粧坂本冬美 | 坂本冬美 | 中島みゆき | 中島みゆき | 高野寛 | 化粧なんてどうでもいいと思ってきたけれど せめて今夜だけでもきれいになりたい 今夜あたしはあんたに逢いにゆくから 最後の最後に逢いにゆくから あたしが出した手紙の束を返してよ 誰かと二人で読むのはやめてよ 放り出された昔を胸に抱えたら 見慣れた夜道を走って帰る 流れるな涙心でとまれ 流れるな涙バスが出るまで バカだねバカだねバカだねあたし 愛してほしいと思ったなんて バカだねバカだねバカのくせに 愛してもらえるつもりでいたなんて 化粧なんてどうでもいいと思ってきたけれど 今夜死んでもいいからきれいになりたい こんなことならあいつを捨てなきゃよかったと 最後の最後にあんたに思われたい 流れるな涙心でとまれ 流れるな涙バスが出るまで バカだねバカだねバカだねあたし 愛してほしいと思ったなんて バカだねバカだねバカのくせに 愛してもらえるつもりでいたなんて 流れるな涙心でとまれ 流れるな涙バスが出るまで バカだねバカだねバカだねあたし 愛してほしいと思ったなんて バカだねバカだねバカのくせに 愛してもらえるつもりでいたなんて |
薄化粧三善英史 | 三善英史 | たかたかし | 浜圭介 | | 昨日買った水差しを ベッドに置いて 枕カバーもとりかえて 湯かげんもみたわ 鏡にむかって 香水ふりかけ あなたをむかえる 夜のうす化粧 時計の針ばかりを 見つめては 息をひそめ あなたを待つの ドアの外に足音が 聞こえるたびに すねた顔をつくるけど 通りすぎてゆく ワインにほんのり 染まったこの目で あなたに抱かれる 夜のうす化粧 今夜は乱れそうな 気がするの 髪をとけば 紅さえにおう 氷もとけたわ スープも冷めたわ あなたにじれてる 夜のうす化粧 小窓を叩く風の 音にさえ 胸をつかれ 駈けだす私 |
初化粧林寛子 | 林寛子 | 千家和也 | 森田公一 | | あなたに逢うまえに初めて口紅つけた さくらいろの頬にほんのりおしろいつけた こわごわ目をあけて鏡をのぞいたら いままでとはちがうわたしがいた 恋したらきれいになることを 女の子夢みているわ あなたの好きなようにわたしを変えて おとなになるわわたし あなたに逢うまえに初めて髪の毛あげた かくしていた耳にちょっぴり香水つけた 恥ずかしがりながら洋服着がえたら おしとやかにみえるわたしがいた 恋したらきれいになることを 女の子夢みているわ あなたの好きなようにわたしを変えて おとなになるわわたし |
化粧navy&ivory | navy&ivory | 中島みゆき | 中島みゆき | | 化粧なんて どうでもいいと思ってきたけれど せめて今夜だけでも きれいになりたい 今夜あたしは あんたに逢いにゆくから 最後の最後に 逢いにゆくから あたしが出した 手紙の束を返してよ 誰かと二人で 読むのはやめてよ 放り出された昔を 胸に抱えたら 見慣れた夜道を 走って帰る 流れるな涙 心でとまれ 流れるな涙 バスが出るまで バカだね バカだね バカだね あたし 愛してほしいと 思ったなんて バカだね バカだね バカのくせに 愛してもらえるつもりでいたなんて 化粧なんて どうでもいいと思ってきたけれど 今夜死んでもいいから きれいになりたい こんなことなら あいつを捨てなきゃよかったと 最後の最後に あんたに思われたい 流れるな涙 心でとまれ 流れるな涙 バスが出るまで 流れるな涙 心でとまれ 流れるな涙 バスが出るまで バカだね バカだね バカだね あたし 愛してほしいと 思ったなんて バカだね バカだね バカのくせに 愛してもらえるつもりでいたなんて バカだね バカだね バカのくせに 愛してもらえるつもりでいたなんて |
化粧中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | | 化粧なんて どうでもいいと思ってきたけれど せめて 今夜だけでも きれいになりたい 今夜 あたしは あんたに 逢いに ゆくから 最後の最後に 逢いにゆくから あたしが出した 手紙の束を返してよ 誰かと 二人で 読むのは やめてよ 放り出された昔を 胸に抱えたら 見慣れた夜道を 走って帰る 流れるな 涙 心でとまれ 流れるな 涙 バスが出るまで バカだね バカだね バカだね あたし 愛してほしいと 思ってたなんて バカだね バカだね バカのくせに 愛してもらえるつもりでいたなんて 化粧なんて どうでもいいと思ってきたけれど 今夜、死んでも いいから きれいになりたい こんなことなら あいつを捨てなきゃよかったと 最後の最後に あんたに 思われたい 流れるな 涙 心でとまれ 流れるな 涙 バスが出るまで 流れるな 涙 心でとまれ 流れるな 涙 バスが出るまで バカだね バカだね バカだね あたし 愛してほしいと思ってたなんて バカだね バカだね バカのくせに 愛してもらえるつもりでいたなんて |
雪化粧イダセイコ | イダセイコ | 井田聖子 | 井田聖子 | | 迷いながら選んだ 探りながら見つけた この道はどこまで続くのか 平気な振りをしても 心までは騙せない 良くも悪くも 人なんてもんは理不尽なものだから 悲しみは 夜空の星 冷たく震えてる 何色に描こうか 誰のものでもない 自分だけの未来 朱に染まろうとも 何度でも塗り返せばいい 身に降る全てそっと 許す白い雲が積もってく 過ちは雪化粧 戸惑いを隠せど 真実は見られない 行く先はまだまだ遠く彼方 完璧など味気ない 不器用で構わない 愛を乞う度 傷つきながら 弱さを知るものだから 温もりは 夕焼け空 束の間 燃えるだけ 何色に描こうか 無駄なことなどない あるがままの未来 朱に染まろうとも 信じること 恐れないで 振り返る時はそっと 優しい白い雲が積もってく 過ちも雪化粧 白い色は すべてを許してくれる色 過ちも 悲しみも はじまりの予感へと変えてくれる 何色に描こうか 誰のものでもない 自分だけの未来 朱に染まろうとも 何度でも塗り返せばいい 身に降る全てそっと 許す白い雲が積もってく 過ちは雪化粧 春遠き空の下 |
水化粧宮路オサム | 宮路オサム | 荒木とよひさ | 彩木雅夫 | | 花という名の 口紅寒い 酒で心を ぬくめてみても 涙の雫(しずく)が 頬にこぼれてしまう あゝ 水化粧 明日(あす)という名の 鏡に映す 胸の想い出 消えないように 涙のゆくえで 運命占うだけの あゝ 水化粧 夜という名の 心の河に 遠い昔を 浮かべてみても 涙のかけらは いつも悲しみばかり あゝ 水化粧 女(ひと)という名の 運命に生まれ ほんの小さな 幸福だけを 涙と連れ添い ひとり探してみても あゝ 水化粧 |
涙化粧アリス | アリス | 松本隆 | 渋谷毅 | | お茶を一口すすると 君は泣きはらした眼をふせて ハンドバックから出した コンパクトにもう夢中だね ハンドバックから出した コンパクトにもう夢中だね 今日は何故だか雨模様 雨だれポトポトうわの空 君の白いため息に コンパクトもホラくもっちゃう 君の白いため息に コンパクトもホラくもっちゃう お化粧してごらん(……涙化粧) お化粧してごらん(……涙化粧) とてもきれいになったよね まるで他人のような手つきで 僕たちの愛をそっと 磨くのにもう夢中だね 僕たちの愛をそっと 磨くのにもう夢中だね お化粧してごらん(……涙化粧) お化粧してごらん(……涙化粧) とてもきれいになったよね まるで他人のような手つきで 僕たちの愛をそっと 磨くのにもう夢中だね 僕たちの愛をそっと 磨くのにもう夢中だね |
化粧直し東京事変 | 東京事変 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 東京事変 | 貴方が去ったあとのこの部屋 白く濁っていく 過去は遥かな霧の様で 私のもう二度とは示せない強さ 霞んでいく 今朝の別れが雨なら良い 貴方に逢って孤独を知った だけど失った今私は初めて本当のひとり 馨る枇杷 二人の庭はとうに朽ち痛んでいる 何度もさようならを言い過ぎて どうか帰ってもう一度だけ その時こそは貴方の慈しみを無駄にしないから 貴方に逢って孤独を知った だから失って今更ながらまた貴方を識った 言葉が宙に舞って枯れたとき やっと私は気付いた 本当にひとり |
化粧桜田淳子 | 桜田淳子 | 中島みゆき | 中島みゆき | | 化粧なんてどうでもいいと思ってきたけれど せめて今夜だけでも きれいになりたい 今夜はあたしは あんたに逢いにゆくから 最後の最後に逢いにゆくから あたしが出した手紙の束を返してよ 誰かと二人で読むのはやめてよ 放り出された昔を胸に抱えたら 見慣れた夜道を走って帰る 流れるな涙 心でとまれ 流れるな涙 バスが出るまで バカだね バカだね バカだね あたし 愛してほしいと思ってたなんて バカだね バカだね バカのくせに 愛してもらえるつもりでいたなんて 化粧なんてどうでもいいと思ってきたけれど 今夜死んでもいいから きれいになりたい こんなことなら あいつを捨てなきゃよかったと 最後の最後にあんたに思われたい 流れるな涙 心でとまれ 流れるな涙 バスが出るまで 流れるな涙 心でとまれ 流れるな涙 バスが出るまで バカだね バカだね バカだねあたし 愛してほしいと思ってたなんて バカだね バカだね バカのくせに 愛してもらえるつもりでいたなんて バカだね バカだね バカのくせに |
京都冬化粧真咲よう子 | 真咲よう子 | 高畠じゅん子 | 中川博之 | | あなたと別れて ひとりになって 出直す覚悟で 三門くぐる ゆれる未練を 断ち切りました みんな忘れます ああ 除夜の音(ね)を雪が吸いとる 知恩院 今年はいいこと ありますように お初詣(まいり)の 京都冬化粧 優しいことばで ほろりと酔わせ 心がほどけた 祇園のあの夜(よ) うすい縁(えにし)の さだめでしょうか 夢を見たのです ああ くるくると 縄の白朮火(おけらび) 消えぬよに 暦が変われば 私もかわる かわるおんなの 京都冬化粧 ゆく年くる年 想いはめぐる 両手を合わせて 願掛けました 恋は枯れても 悔やんでません 春を信じます ああ 凛として 燃える五瓣(ごべん)の 花椿 今年はいいこと ありますように 雪の円山(まるやま) 京都冬化粧 |
お駒雪化粧笹みどり | 笹みどり | 水木れいじ | 安藤実親 | 佐伯亮 | 蝶よ花よと もてはやされた そんな昔が 懐かしい 器量ばかりで 実らぬ花か お駒うす紅 黄泉路(よみじ)の旅化粧 恋とのれんの 両天秤じゃ しょせん渡れぬ 憂き世川 人目忍んだ 閨(ねや)の灯(ひ)も 浮いた浮いたの 夢も消え 今日は罪の瀬 おぼれ舟 才三(さいざ)ひとりと こころに決めて 解いた十九の 初島田 誰の筋書(すじ)やら からくり芝居 お駒なみだで 爪びく 三味の弦(いと) (セリフ) もう想い残すことなんて あるもんか みれんも無い… 怨みも無い… この世のことは 水に流して むこう岸 あの人が…あの人が…きっと私を 待っているからね 誰に見せましょ 女の意地を わかれ絵すがた 黄八丈 これが この世の見おさめ橋に… お駒いのちか ひとひら春の雪 |
化粧川角川博 | 角川博 | 松井由利夫 | 水森英夫 | | おんな孤独(ひとり)の つめたさ寒さ なんど唇 噛んだでしょうか そんな過去(むかし)も あなたと逢えて 春の小川の 笹舟(ささぶね)みたい ……ゆれて ゆれて幸福(しあわせ) 明日へ流れる 化粧川 頬(ほほ)にひとすじ こぼれたしずく あなた小指で ぬぐってくれる やさしすぎると 涙がゆるむ 胸の谷間に 雪解(ゆきど)け水(みず)が ……ゆれて ゆれて幸福 あなたと流れる 化粧川 夢のひとひら あなたと数え 二度と泣かない もうこれからは 雨の降る日は ひとつの傘で 風の哭(な)く夜(よ)は 肩寄せあえる ……ゆれて ゆれて幸福 明日へ流れる 化粧川 |
小樽化粧瀬川瑛子 | 瀬川瑛子 | 志賀大介 | 山本あやお | | いのち煌々 燃やしてみても 雪虫はかない 北の虫 みれん面影 抱きしめて ここまで流れて 来たわたし 逢いたい 逢いたい 逢いたいよ 小樽 色内 秋化粧 恋のうすれ陽 名残りの秋を あなたと一緒に 暮らしたい 紅葉あかりの 風の中 雪虫舞えば 冬仕度 淋しい 淋しい 淋しいよ 小樽 忍路 おんな町 鰊御殿の 格子戸抜けて わたしのおんなが 遠去かる あとは追うまい 流れまい 雪虫 お前も泣かないで 泣かない 泣かない 泣かないよ 小樽 蟹宿 爪を噛む |
宵化粧島津悦子 | 島津悦子 | 深山未遊 | 松原正明 | 前田俊明 | 宇治の流れに 迷いを託し 浮橋渡る 影ふたつ 少しだけ 少しだけ 運命の糸を たぐります 十六夜の 束ねた髪に ああ 宵化粧 夢の名残りを 振り切るように あなたの足音 遠ざかる 乱れても 乱れても 祗園の夜は みじかくて 萩時雨 ひと彩濡らし ああ 宵化粧 三味線の途切れに 耳澄ましては 障子に面影 追いかける 好きだから 好きだから ひとりの夜は 淋しくて 風音に 暮れ行く秋の ああ 宵化粧 |
星化粧ハレーハイ・ファイ・セット | ハイ・ファイ・セット | 田口俊 | 杉真理 | | 一万光年 離れていても つのる恋しさは 消せないの 会えぬ一秒は ガラス瓶に いとしさをつめた 小宇宙 星化粧を ちりばめて 私はハレー 恋をさまよう 夜は千の眼を 持つというの あなたは瞳で 抱きしめて 星化粧を ちりばめて 私はハレー あなたの中へ 1910 今わかったの 1986 私はあなたの前世の恋人 二人の星座は 離れていても 運命を変えて 唇で 星化粧を ちりばめて 私はハレー あなたの中へ 舞いおりてゆく あなたの中へ |
化粧なんて似合わない岩崎良美 | 岩崎良美 | 尾崎亜美 | 尾崎亜美 | | “化粧なんて 似あわない” あなたが初めて そんなに ムキになる 鏡の中の私 ルージュをつけたり 落としたり 遅れちゃうわ デートの時間 あせらないで あわてないで まだまだ 確かめて いつもの公園通り 駆けて行くわ 素顔で まつげ伏せた 横顔に ドキドキ させてあげたい Only you… “化粧なんて 似あわない” 時々 背のびを したい日もあるのよ ウィンドウに映る私 ウインク 投げたり ふくれたり 遅れちゃうわ デートの時間 あせらないで あわてないで まだまだ確かめて 夢色の糸で織る ドレスをいつか着るわ そして あなた 眩しそうに 私を 抱いてくれるの Only you… いつもの公園通り 駆けて行くわ 素顔で まつげ伏せた 横顔に ドキドキ させてあげたい Only you… 夢色の糸で織る ドレスをいつか着るわ そして あなた 眩しそうに 私を 抱いてくれるの Only you… |
化粧青木美保 | 青木美保 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | | あなたの恋人と 呼ばれても 胸の片隅 いつでも寒い 化粧鏡に ときめくわたしの 心の中まで 映しはしない 愛が 愛が 愛が 淋しい あなたに抱かれていても 愛が 愛が 愛が 淋しい こんなにそばにいても あなたの横顔に別れが見える 蒼いたばこの煙りのむこう 軽い冗談 無邪気なふりして 可愛い女を演じてしまう 愛が 愛が 愛が 泣いてる あなたに触れてるときも 愛が 愛が 愛が 泣いてる こんなにそばにいても あなたの恋人と 呼ばれていても 冷めてく心が 分ってしまう 愛が 愛が 愛が 淋しい あなたに抱かれていても 愛が 愛が 愛が 淋しい こんなにそばにいても |
恋化粧青木美保 | 青木美保 | たかたかし | 幸耕平 | | あなたにわかりはしないでしょう 待つだけの女のさびしさは それでもうれしい 抱かれれば 濡れてとけます 恋化粧 好きだといわれた あの日から こころも体もそめられて こらえても こらえても 闇にはじける わたしの女 どれほど愛しく つくしても むくわれぬ愛だとわかってる それでもうれしい あなたから 綺麗といわれる 夜だけは あなたのこころの片隅に 住めたらわたしは いいのです 好きだから 好きだから 抱いてほしいの わたしの女 別れに泣く日がいつかくる わかっているけど今はただ あなただけ あなただけ 夢をみさせて わたしの女 |
別れ化粧藤あや子 | 藤あや子 | 松井由利夫 | 岡千秋 | | 女ごころに 爪あと残し 逃げて行くのね わたしから 泣いてあなたを 追わないわ 口じゃ強がり 言いながら すがりついてる 苦(にが)い酒 あゝ酔えばなおさら 辛くなるのに 真実(まこと)ひとすじ あなたとならば 生まれ変れる 筈でした だけど男は 紫陽花(あじさい)の 花の色より なお浮気 ふられ上手が またひとつ あゝ夢を失くして 泣いているのに 愛の積木は いたわり合いと 嬉しがらせて おきながら 折れてしまった 口紅は 今のわたしを みるみたい 別れ化粧の 切(せつ)なさを あゝせめてお酒で 忘れたいのに |
冬化粧小林幸子 | 小林幸子 | たきのえいじ | 弦哲也 | | 箸の袋に 恋文を 書けば涙の 文字になる 愚かですか 罪ですか 待ってるなんて 馬鹿ですか 重ね着しても 隠せない やがて心は 冬化粧 うしろ姿の しあわせを ひとり並べて 飲むお酒 出来るならば 叶うなら 戻して欲しい ふり出しに 乱れた髪も そのままに 酔えば切ない 冬化粧 仕掛け花火の 秋が過ぎ 冬に急かされ 花が散る 凍えそうな この胸を 包んで欲しい その腕で あなたに私 見えますか 紅も悲しい 冬化粧 |
惚れ化粧真木ことみ | 真木ことみ | 石原信一 | 水森英夫 | 今泉敏郎 | 男はかもめ すいすい飛んで 女は港 待ってるなんて どこのどなたが きめたことやら あぁ 勝手なものね 彩どりどりの 口紅ならべ 風の音にも 戸を開ける くる こない くる こない あんたひとりが いい人じゃない 憎まれ口を 鏡に投げて 目もとやきもち 惚れ化粧 男は夜明け 夢漕ぎ出して 女は日暮れ 想い出すがる 演歌みたいな 恋は心底 あぁ つかれるものね 仔猫を抱いて 行ったりきたり 柱時計に やつあたり くる こない くる こない 私いつまで いい子でいるの 宵待草(よいまちぐさ)を かんざしにして ひとつため息 惚れ化粧 見上げる空は まんまる月夜 どうか伝えて いじわると くる こない くる こない あんたひとりが いい人じゃない 強がるほどに 淋しさつのり 涙仕上げの 惚れ化粧 |
あじさい化粧藤あや子 | 藤あや子 | 石本美由起 | 幸耕平 | | 離したくない 手と手を離し 明日は別れる 雨の宿 綺麗ごとでは 生きられないと 運命(さだめ)悟って あなたに咲いた 女 女あじさい 化粧花 人目避ければ 逢う度びごとに 想い深まる 恋の彩(いろ) 夢に染まって あなたとふたり 薄い幸せ 分け合う夜は 肌を 肌を酔わせる 情け酒 こん度逢う日の 約束だけは 嘘にしないで 棄(す)てないで 生命悲しや 白むらさきと いくら想いを 染め変えようと 晴れて 晴れて添われる 恋じゃない |
涙は女の化粧水瀬川瑛子 | 瀬川瑛子 | 新本創子 | 幸耕平 | | あれから二年の冬が過ぎます 女の倖せ置きざりに 悔やんで苦しみ泣きながら も一度逢える時を待つ 好きだから抱いて 涙まで抱いて かなわぬ恋ですか さむいさむい涙に濡れる あなた追いかけて 木枯しばかりが 窓をたたくわ お酒におぼれてまたねむる 夢からさめれば唇の 涙をかんで 血がにじむ 好きだから抱いて 命まで抱いて そえない恋ですか つらいつらい命が泣いて あなた追いかける 泣くほどきれいになれるでしょうか 涙は女の化粧水 あなたの匂いがしみた肌 別れたあとに愛を知る 好きだから抱いて 心まで抱いて 終った恋ですか あついあつい心が燃える あなた追いかけて |
夢化粧歌川二三子 | 歌川二三子 | 神原裕次郎・池多孝春 | 神原裕次郎・池多孝春 | | もたれ掛かるか いと柳 川面にうかぶ うたかたさえも 身を寄せあって 流れてゆくわ 肌を合わせた あの人に 甘えて 尽し すねてもみたい おんな盛りの 夢化粧 春というのに 雪が舞う 泪も凍る この寒ぞらに どんな夢みて眠ればいいの こんな夜には あの人の ほほえむ顔や爪かむ癖を 想い出しては 未練酒 命かけます この恋に 世間の他人はゆるしはせぬが 切れちゃいやです 絆の糸よ 忘れられない あの人の たよれる胸で やすらぎほしい おんな紅ひく 夢化粧 |
別れ化粧香田晋 | 香田晋 | 石本美由起 | 岸本健介 | 馬場良 | 一度許した 素肌なら 外の人には 許しはしない 女のいのちは 操です 別れ化粧の 口紅は この世で添えない 名残(なごり)花 これが最後の 夜だから 酔うて情けに すがってみたい お酌をする手が 重くなる 別れ化粧の 裏側に 隠した涙を わかってね 妻と呼ばれる 夢も無く 仲を邪魔する 世間の憎さ どうして二人を いじめるの 別れ化粧の 切なさを あなたに抱かれて 忘れたい |
化粧北条美樹 | 北条美樹 | 星野哲郎 | 船村徹 | 蔦将包 | 女が口紅 ひくときは みれんに区切りを つけるとき 道頓堀の 花に群る 遊蝶たちとの 人情芝居 顔で負けても 色で勝つ 女が黒髪 切るときは 涙と一線 画すとき 宗右衛門町の 昔泣かせた 痛みも忘れた あいつの前を 笑い顔して 歩きたい 女が着物を 着るときは ときめく相手に 出逢うとき 堂島川の 橋を渡れば お初徳兵衛の 悲恋の歌が いまもきこえる おぼろ月 |
花化粧小椋佳 | 小椋佳 | 小椋佳 | 星勝 | | 思い出を訪ねる人の 苦しまぎれの愛の詩 今年又少なくなった渡り鳥 もう誰一人 春の小人の雪踏む音に 気付きもしないけれど あぁ 冬の終りに あぁ めぐる季節に 何かを待ちながら 少女の日のように 少女の日のように 春の野をかけてみようかと 意味もなく指折る人の 数えるものを啄んで 今年又名もない鳥が飛んでゆく もう誰一人 舞いそびれてる雪の白さに 気付きもしないけれど あぁ 冬の終りに あぁ めぐる季節に 何かを待ちながら 少女の日のように 少女の日のように 花化粧つけてみようかと |
雪化粧松山千春 | 松山千春 | 松山千春 | 松山千春 | | 町は とても 静か 白い雪が降り続く 寒い部屋の隅で 僕は溜息 そんな時も君は 長い髪をかきなでて 僕に笑いかける 寒くはないと 何が悲しいとか つらいわけじゃないけど ただ 今は君のこと抱きしめていたい 強く 強く 強く 僕のこの両腕で 君を 君を 君を 愛し続けたい 僕の胸の中で 涙こらえきれないね そんな君がとても いじらしく思う 何が悲しいとか つらいわけじゃないけど ただ 今は君のこと 抱きしめていたい 町は とても 静か 白い雪が降り続く 僕と君のために せめて雪化粧 せめて雪化粧 |
おんな化粧花宮史郎 | 宮史郎 | かすが光 | 深谷昭 | | 雨の酒場で 今夜もひとり 女がのむ酒 苦い酒 命重ねて 終った恋の 心の傷あと かくしてくれますか 散ってはかない 女 化粧花 逢いに来ないで お願いだから このまま逢わずに 忘れたい 泣いて信じて すがった人の きれいな姿を 昨日で捨てたのよ 未練せつない 女 化粧花 どこかにている 祭りのあとに 消されて淋しい 恋のあかり 強い女に なれないけれど 明日の幸せ 探して生きたいの 涙ひとすじ 女 化粧花 |
ひとり化粧五木ひろし | 五木ひろし | 阿久悠 | 三木たかし | | 三日三晩を 泣いて過して 胸も肩も やせました ひとり化粧の 長い時間に あなただけを 思い出します いいえ 未練なんか 昨日捨てて来ました いいえ 風の音に うしろ向いたりしません あなた さよなら 宿の便箋 こころを添えて はれた瞼を 隠す指先 薄い紅を 塗りました ひとり化粧は 生れ変りの あなたなしで 生きるまじない いいえ 怨みなんか なんで 抱いていましょう いいえ 冬の色に 辛くなったりしません あなた さよなら 宿の便箋 こころを添えて いいえ 未練なんか 昨日捨てて来ました いいえ 風の音に うしろ向いたりしません あなた さよなら 宿の便箋 こころを添えて |
夢化粧佐々木真里 | 佐々木真里 | 森由里子 | 和田薫 | | 想い出はまるで あの月のようね 近くに見えても 遥かなきらめき 幼いあの日が 恋しいけれど 信じていましょう 未来を… 懐かしい日々は 記憶の宝石 満月のように 心を照らすの 自由なあの日は 還らないけど 祈っていましょう 今宵も 明日も ずっと… いつか争い たたむ日が来ること 愛に満ちた 平和願って… 「鳥になりたい…」と 手を差しのべれば まるで母のような 月光(ひかり)に抱かれる 涙がひとすじ 月の雫ね 祈りは宇宙(そら)へ きっと届くわ… |
恋化粧澤本千代美 | 澤本千代美 | 長内譲 | 山崎剛昭 | | 小雨そぼふる 湯の町は 想い出たずねる ひとり旅 水の水の流れも あの日のままに 雪見障子の なごりの小部屋 哀しく紅ひく 恋化粧 隣り合せに 飲む人が 愛しい貴方に 見えてくる 涙涙まじりの お酒に酔えば 窓を揺さぶる 夜風のように 心も冷えます 恋化粧 おんな心の 螢火は 小さな幸せ ほしいのよ 熱い熱い想いを 貴方の胸で もえて咲きたい さだめの花は この世がかぎりの 恋化粧 |
涙化粧真木柚布子 | 真木柚布子 | 石本美由起 | 市川昭介 | | 手鏡に涙 隠して 夜の化粧 口紅をさす 口紅をさす 信じても 逢う瀬短かい いで湯妻 この髪 この指 この爪までも みんな愛して 欲しいのよ 奇麗だと 言葉 やさしく 着物姿を 褒められたいの 褒められたいの 盃に 想い 溢れる こゝろ酒 その顔 その声 その手の癖を 忘れたくない 私です 弱虫の 涙 ほくろが みんな知ってる 私の運命 私の運命 命なら 迷うことなく あずけます この頬 この肌 このほくろまで 好きなあなたの ものですよ |