川村栄二編曲の歌詞一覧リスト  433曲中 1-200曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
あの娘を妬かせたい北原佐和子北原佐和子売野雅勇芹澤廣明川村栄二あの娘を妬かせたいの あなたに夢中な誰か 昨日までの私とおんなじ 切ない気持ちに させてみたいのよ  リーグの試合が始まったスタジアム あなたの名前を 呼ぶ女(ひと)探すの いたずらする気が ないといったら嘘ね 私に手を振る あなたに投げキッス  もう誰にも 渡せないわ 昨晩(ゆうべ)も 言ったでしょ…  あの娘を妬かせたいの 二人のこと 知らせて あの娘を妬かせたいの 今日から  ゲームが済んだら ここまで駆けて来てよ 二人にまぶしい 視線集まるわ 口づけぐらいは ねだらせて お願いよ どこかであの娘も 見てるはずだから  思い切りよ 抱きしめてね あの娘に見せつけたい あの娘を妬かせたいの 二人のこと 知らせて あの娘を妬かせたいの 今日から 切ない気持ちでいた 昨日までとは違うわ あの娘を妬かせたいの 今日から…
情炎 新曲二見颯一 新曲二見颯一吉幾三吉幾三川村栄二どうせあんたは 他者(よそ)のひと 夜明け来る前 帰るひと 窓をたたいて 風が言う そんな男(やつ)とは 別れなと 涸(か)れたはずでも 泪でて 月日数えて 振り返る 世間どこでも あるような こんな恋でも 私には 夢ならこのままで 花なら枯れないで このまま帰らずに このまま傍にいて  きっとあんたの 心には 棲(す)んでないのね 私など 別れ言葉は 持ってても 逢えば消えます ねえあんた ポロリポロリと 冬の宿 残る足あと 雪の中 窓に映した 明日(あした)みて いつも思うの 今日かぎり 夢ならこの続き 雪なら溶けないで このまま帰らずに このままここにいて  女の情(なさけ)とは 死ぬまで炎(もえ)る事 このまま嘘ついて 死ぬまで嘘ついて
紅楓より紅く堀内孝雄堀内孝雄小椋佳堀内孝雄川村栄二まぶた半分 閉じているのは 覗かれたくない 邪魔されたくない 想い出に 酔い痴れる時  夕日に競う 紅楓より 紅い心で 抱き合ったね  純な心に 戸惑いながら 遅ればせの春 いっきに来た春 水仙と 椿と 桜  合わせ咲きして 二人を囲み 世の中のこと 忘れていたね  向き合うだけでは留まれず 心と身体を重ね合わせた 恋だった  それぞれ二人に 留まれず 心も身体も融けて一つの 恋だった  律儀な日々が 流れています 人柄程好く 波風も立てず 寂しさは 酒にまぶして  一生一度の あの頃だけは 確かな命 燃やしていたね  向き合うだけでは留まれず 心と身体を重ね合わせた 恋だった  それぞれ二人に 留まれず 心も身体も融けて一つの 恋だった
親父の帽子 (アコースティック・バージョン)堀内孝雄堀内孝雄星野哲郎堀内孝雄川村栄二親父の形見の マドロス帽子 かぶれば潮の 匂いがするよ お袋泣かせた 数々の 港女の 匂いもまじる 死ねば仏さ ゆるしてくれと はにかんでいる 親父の帽子  マドロスパイプを くゆらせながら 嵐の海に 出かけた親父 親父にしてみりゃ あの海は 陸(おか)の上より 住みよいところ そんな男に 一生かけた 乙女のような おふくろだった  親父の形見の マドロス日記 おふくろ宛ての 恋文なのさ 浮気は本気が あればこそ 出来るわけさと 勝手な文字が 油まみれの 指紋とともに 倅の俺に 微笑みかける  死ねば仏さ ゆるしてくれと はにかんでいる 親父の帽子
愛を傷つけないで堀内孝雄堀内孝雄荒木とよひさ堀内孝雄川村栄二愛を傷つけないで 別れがきても 優しくされたこと 憶えているから 愛を悲しまないで あしたがきても すべては過ぎてゆく 時のせいだから Love is memory 夢の中の短い絵物語 Love is memory 悲しみだけ昨日に閉じこめて  愛を引きとめないで 未練を誘う 自由に生きること 教えてくれたのに 愛をこまらせないで 想い出だけは あしたのむこう側 連れてはゆけない Love is memory 夢の中で 終りのベルが鳴るわ Love is memory さよならだけ昨日に閉じこめて  Love is memory 夢の中で 終りのベルが鳴るわ Love is memory さよならだけ昨日に閉じこめて 昨日に閉じこめて  愛を傷つけないで 別れがきても 優しくされたこと 憶えているから
愛は炎のように堀内孝雄堀内孝雄たきのえいじ堀内孝雄川村栄二髪をほどいて その指で 肌をぬくめて その胸で  たとえ誰かを 傷つけても 今更あなたを 渡せない  愛は炎のように 燃え盛るもの きれい事など 云わないで  愛は炎のように 見境もなく 答えはひとつ 抱きしめて その胸で  たぶん一人の 淋しさは あなた以上に 判るから  膝を枕に 眼を閉じて 心も身体も 投げ出して  愛は炎のように 燃え尽くすけど そんな生き方 できるなら  愛は炎のように 塗り変えてゆく 抱きあう度に なにもかも あざやかに  愛は炎のように 燃え盛るもの きれい事など 云わないで  愛は炎のように 見境もなく 答えはひとつ 抱きしめて その胸で その胸で
クラシックを聴きに行った堀内孝雄堀内孝雄小椋佳堀内孝雄川村栄二クラシックを 聴きに行った 君は行儀が 良かった 僕は途中から 寝ていた 咳ひとつせず 身動きもせず やな女だと 思った反面 育ちが違う人だと 品の良さには魅かれた 僕はこっくりしたか 僕はいびきをかいたか  クラシックを 聴きに行った 君は行儀が 良かった 僕は途中から 寝ていた がまん大会 ようやく終えて 帰りに寄った しゃれたレストラン 華やかに笑う君を とても不思議に思った 君は音楽会が 君は楽しかったかい  なんのことはない 君も初めから 早く終われと 祈ったそうな 次はあなたのお部屋で レコード聴きましょ だってさ  クラシックを 聴きに行った 君の横顔良かった 僕は途中から愛した 僕は途中から愛した
ひとりぼっちは嫌い高橋美枝高橋美枝松本隆松尾一彦川村栄二心がシュンとした日には 胡桃(くるみ)色した風の中 背中をキュッと弓なりに 流れる曇を数えるわ Um…ひとりぼっちは嫌い  とりあえず もう逢えないと 自分には言い聞かせたの 勝手よね ひとりよがりに 好きだった それだけの事 遠い街へと消えたひと 訪ねて来いと言ったきり あとはもう なしのつぶてね  心がシュンとした日には 窓から電話ほうりたい 涙がピッとにじむ日は ポストも口を閉じたまま Um…ひとりぼっちは嫌い  ルックスがいまいちとかね 欠点を箇条書きした でも嘘ね 無理がみえみえ 嫌いにはとてもなれない  遠い街でも汽車でなら 2・3時間で着くけれど 私には無限に遠い  心がシュンとした日には 胡桃色した風の中 ハンカチ ギュッと絞るほど もう思い切り泣きたいの Um…ひとりぼっちは嫌い
夜汽車石原詢子石原詢子岡田冨美子川口真川村栄二夜明けには粉雪が 景色を変えるでしょう 凍てついた暗闇の 奥へ、奥へと夜汽車は走る 愛はお祭りですか 笛や太鼓のにぎわいに 浮かれても、はしゃいでも 夢のまんなかでサヨウナラ ハラハラ このからだ元に戻してと ハラハラ 泣きながら 破った写真つなぎます  堅いイス揺れるたび 思い出が突き刺さる 冷めたお茶 くちびるが 熱いくちづけしのんではじく いつも寝物語りで 明日を約束しましたね 赤い糸見えていた あの日、あの頃がなつかしい ハラハラ しあわせになれと言われても ハラハラ あなたより いい人どこで見つけるの  ハラハラ このからだ元に戻してと ハラハラ 泣きながら 破った写真つなぎます
泣かせて堀内孝雄堀内孝雄小椋佳小椋佳川村栄二楽しい想い出ばかりだなんて言わないで こんな時に なんの慰めにもならない 泣かせて 泣かせて 男には 出来ないことだもの 泣かせて 泣かせて 自分が 悔しいだけよ  なにも考えずに ただひたすら愛した 馬鹿で可愛い私が 心にうずくまる 泣かせて 泣かせて これも ひとときのことだもの 泣かせて 泣かせて 美しくなくても いいわ  あなたの言葉より 今は 安い 流行歌の方がまし 悲しいことは どんな 化粧したって 悲しいのです  泣かれた 男のみっともなさを気にして そんなとこで ぶざまにもじもじしないで 泣かせて 泣かせて あなたは 早く行きなさい 泣かせて 泣かせて 雨上がりは 晴れるものよ  あなたの言葉より 今は 安い 流行歌の方がまし 悲しいことは どんな 化粧したって 悲しいのです  楽しい想い出ばかりだなんて言わないで こんな時に なんの慰めにもならない 泣かせて
愛されてチャチャ堀内孝雄堀内孝雄三浦徳子堀内孝雄川村栄二昨日(ゆうべ)は仕事で スッポカシてごめんね 明るいあなたの声がひびく  薔薇(ばら)のブーケを左手に持って 私の視線を少しさけた  それはなんて 悲しいほどに 愛の終わり 告げていたのよ  愛されてチャチャ 時は過ぎてゆく 愛されてチャチャ やがて色あせる  デッキの潮風 嘘と夢を混ぜてく うつろな後悔 嵐になる  心のすべて 捨ててしまいたい 近づかないでと叫んでいた  それはなんて 切ないほどに 重ねた夜 裏切ってゆく  愛されてチャチャ 夢は遠ざかる 愛されてチャチャ やがて色あせる  愛されてチャチャ 時は過ぎてゆく 愛されてチャチャ やがて色あせる  愛されてチャチャ 夢は遠ざかる 愛されてチャチャ やがて色あせる
岬から堀内孝雄堀内孝雄三浦徳子堀内孝雄川村栄二岬の燈台に 懐かしい灯りがともる はじめて見る風景なのに あなたに逢ったあの日のようです  ふいに空を見上げれば カモメが夕日受けて 心の中の迷いが とても恥ずかしい  勇気を出して 自分に正直に 今は嵐に見えても きっと二人良かったと 思える日々が来るわ  はぐれたあの夜 うらみ事ささやきながら 憎んでると言えば言うほど この愛もっと 深まるばかりで  めぐり逢いは一度だけ 許せる傷の重さ 飛び越えられる心をたぐり寄せていた  勇気を出して 自分に正直に そして一番大事な ことが何か知らされた 明日はきっと晴れる  勇気を出して 自分に正直に 今は嵐に見えても きっと二人良かったと 思える日々が来るわ きっと…
ひとり円舞曲中田久美中田久美高橋直人徳久広司川村栄二さよならも 言わないで とつぜんに 旅立ったあなた 黒い着物で泣き明かし 涙も涸(か)れました 春が来て 今日はあなたの誕生日 シャンパンの グラスを空(あ)けて ほろ酔い踊りましょう ランラーンララン おもかげ浮かべて ひとり円舞曲(ワルツ)を  ただいまと ドアが開(あ)く おかえりと 出迎えるわたし そんな幸せとこしえに 続くと信じてた ささやかな 愛のしるしのプレゼント おもいでの 歌など流し 笑顔で踊りましょう ランラーンララン キャンドル灯(とも)して ひとり円舞曲を  お気に入り ワインレッドのドレス着て 哀しみは 化粧で隠し 今夜は踊りましょう ランラーンララン あなたを偲んで ひとり円舞曲を ひとり円舞曲を
南部酒大江裕大江裕荒木とよひさ浜圭介川村栄二酒を飲むなら 肴(さかな)はいらぬ 茶わん ひとつが あればいい 地酒一本 右手において 畳一枚 あればいい 酔えば 南部の牛追い歌か そろり そろりと また夢ん中 惚れた女は かすりの着物 ひざの枕がヨ あればいい  しぐれ雨なら 瞼(まぶた)を閉じて 故郷(くに)に おふくろ あればいい 胸が痛けりゃ 両手を合わせ 熱い涙が あればいい 酔えば 南部の牛追い歌か そろり そろりと また夢ん中 二合三合じゃ まだガキの酒 懐(むね)のかたまりヨ 溶かすまで  酒を飲むなら 肴(さかな)はいらぬ 茶わん ひとつが あればいい 地酒一本 右手において 畳一枚 あればいい
おんなの嘘宝木まみ宝木まみ田久保真見杉本眞人川村栄二好きな男が 出来ました だからあなたと これきりと 別れた夜も 雨でした しとしとと しとしとと 空も心も泣いてます おんなの嘘は おんなの嘘は 惚れた男の ためなのよ  いつも男は 渡り鳥 飛んでゆきたい 空(ゆめ)がある 止まり木なんて 邪魔なだけ ズキズキと ズキズキと 今日も心が痛みます おんなの嘘は おんなの嘘は 忘れられない 傷なのよ  痩せた噂を 聞いたなら きっとあなたは 逢いに来る 悲しみ隠す 赤い紅 しとしとと しとしとと 空も心も泣いてます おんなの嘘は おんなの嘘は 惚れたあなたの ためなのよ  おんなの嘘は おんなの嘘は 惚れたあなたの ためなのよ
あなたのかけら松原美穂松原美穂山本いつおKim Hyun川村栄二去年 捨てそびれた春色のコート ポケットに忘れたままの あなたのかけら  夢中にさせたくて 笑顔ばかり作ってた あの頃 悲しくても 寂しくても 苦しくても いつも笑っていられたのに  あなたの面影ふりそそぐ 桜並木のこの道を 今宵は 足早に通り過ぎてしまいましょう 寂しい夜が ひとりの朝に 追いついてしまわぬように  今年 買ったばかりの秋色のコート ポケットの中 まだ空っぽの 私のこころ  夢中にさせたくて しきりに手をつなぎたかった あの頃 楽しくて 嬉しくて まぶしくて 泣き方なんか忘れてたのに  あなたの笑顔とどまる この柔らかな陽だまりを 今朝は 見てみぬふりで歩いていきましょう 温かな日々が 夕焼け空に まぎれてしまわぬように  あなたの面影ふりそそぐ 桜並木のこの道を 今宵は 足早に通り過ぎてしまいましょう 寂しい夜が ひとりの朝に 追いついてしまわぬように
鳴門海峡 渦の道宝木まみ宝木まみ田久保真見杉本眞人川村栄二海峡渡れぬ うみどりが はぐれて一羽 空を舞う 気まぐれあなた 見るようで ここまでおいでと つぶやいた 未練 未練 未練 未練をどこに捨てましょうか 鳴門海峡 渦の道  女の胸には 海がある 恋しさ憎さ 渦を巻く 倖せなんか いらないの 激しく抱かれる 夢を見た 女 女 女 女を生きて死にたいから 鳴門海峡 渦の道  果てないデッキに たたずめば いのちの炎 揺らめくの 背中を風に ふと押され 未練が海へと 身を投げる あなた あなた あなた あなたをここで捨てましょうか 鳴門海峡 渦の道
愛しいひとゆあさみちるゆあさみちる紙中礼子永島広川村栄二夕陽に燃える 真っ赤な海は あなたを想う 私の情熱 世界中の女 抱いてみたって 心の穴まで 埋められないわ 愛しいひと もういいのよ 言い訳も つくろいも 何もいらない 愛しいひと 裸になりなさい ありのままの あなたを受けとめて 愛している…  愛され方を 知らない人の 背中の涙 ぬぐってあげましょう うわべだけの愛で 遊ぶふりして 自分を一番 傷つけないで 淋しいひと もういいのよ 強がりも ためらいも 何もいらない 淋しいひと わたしはここにいる 辛い時は 弱音をこぼしてよ この胸に…  愛しいひと もういいのよ 言い訳も つくろいも 何もいらない 愛しいひと 裸になりなさい ありのままの あなたを受けとめて 愛している…
小さな祈り(瀬川瑞紀のテーマ)井上あずみ井上あずみ早見裕司川村栄二川村栄二言葉のページ閉じて 夕陽にひざまづいた 私は祈る 小さな祈り あなたのために  それは家路を たどる街角に ぼんやり点る 窓の明かり どんなに弱い光でも どんなに ほのかなともしびでも きっと 心の安らぎになる  長すぎた夜 時間(とき)は流れを止め 思いはあふれ あなたを哀しみで包む それでもここ いま私がいるわ あなた見つめて だから 振り向かないで  それは夜更けを 越えて行く人に しるべを示す 夏の星座 どんなに闇が深くても どんなに かすかなまたたきでも きっと 旅する心の支え  流れる星は ひとつひとつずつの 淋しさ抱いて 地平へ燃え落ちて消える けれどあなたの そばに私がいる あなた信じて だから 独りじゃないの  この夏の 初めのように 笑い合える ときが来るまで
ばっきゃろ大城バネサ大城バネサ渡辺なつみ浜圭介川村栄二振った女に メールしてさ あんたどういうつもり 心乱して泣いて 別れたら 知らぬ同志 それが男と女 ばっきゃろ ばっきゃろ なんで涙 ボロボロ ばっきゃろ ばっきゃろ 寝た子起こす ばっきゃろ  未練するなら 命がけで あんたどういうつもり 私残してすてて 半端なら 噛み付くから そうよ女は怖い ばっきゃろ ばっきゃろ なのに愛に フラフラ ばっきゃろ ばっきゃろ 切れぬ愛の ばっきゃろ  ばっきゃろ ばっきゃろ なんで涙 ボロボロ ばっきゃろ ばっきゃろ 寝た子起こす ばっきゃろ
さよならの忘れものヨシヒデヨシヒデかず翼ヨシダヒデカツ・長登隆宗・土門正人川村栄二目を閉じれば 君だけが見える 最後に振り向いた 君が見える なぜあの時 強く抱きしめて 行くなと 言えなかったのか この愛のすべてを 君にあげたのに 偽りの生活(くらし)に ああ戻るのか 痛いほど 甘美(あま)い思い出を 君はどうして 忘れられるの  今この瞬間(とき) 君だけを想う 涙でほほ笑んだ 君を想う もうふたりは 二度と幸せに なれない ほかの誰かとは この愛のすべてを 君は知っている 歓びにむせんだ ああ昼下がり 分け合った 胸のぬくもりを 君はどうして 忘れられるの  この愛のすべてを 君にあげたのに 偽りの生活(くらし)に ああ戻るのか 痛いほど 甘美(あま)い思い出を 君はどうして 忘れられるの
ワインでhappy益田さかえ益田さかえ升尾さかえ華山龍雄川村栄二あら お久しぶりね ワインが好きだったわね いつもの赤の辛口ね 再会に乾杯 グラスを回して香りを楽しむ 嬉しい時は昔話に花が咲く 笑って飲んで瓶が空く  他愛のない話に引き込まれ 尽きない話に酔ってゆく 素敵な貴方の横顔を 時間を忘れて見つめてる 今夜はきらめく happy day  ねえ 淋しさ紛わす ワインにしましょうか スパークリングの辛口で 再会に乾杯 グラスで弾けて気分も上がる 悲しい時は朝まで飲んで飲み明かす 歌って踊って瓶が空く  揺れるラテンのリズムで熱くなり ふたりは寄り添う星になる 素敵な貴方と向き合って 時間を忘れて踊ってる 今夜はきらめく happy day  揺れるラテンのリズムで熱くなり ふたりは寄り添う星になる 素敵な貴方と向き合って 時間を忘れて踊ってる 今夜はきらめく happy day
さよならをワイン色に染めてうえだとしこうえだとしこ冬弓ちひろ西つよし川村栄二わたしなら大丈夫 ここで見送るわ あの日ふたり出逢った ステーション たとえ どんなにつらくても 背中向ける 愛があるの この街であなたと めぐりあって 愛した それがすべてよ 抱きしめて 心がきしむほど さよならを ワイン色に染めて  指と指からめあい 夜景みつめたわ 恋はまるで宝石(ジュエル)ね 目がくらむ だから ごめんと言わないで そうよ誰も 悪くないわ この街でふたりは 愛しあって 別れる それでいいのよ 忘れない 命が終わるまで 想い出を ワイン色に染めて  この街であなたと めぐりあって 愛した それがすべてよ 抱きしめて 二度と会えなくても せつなさを ワイン色に染めて  さよならを ワイン色に染めて
狩人たちのフェスタ大橋惠子大橋惠子岡田冨美子美樹克彦川村栄二tonight 踊り続けるの 狩人たちのフェスタ tonight ルージュを光らせて 誘惑の焔(ほのお)へと 堕ちるの 昼間 臆病そうな顔していても 月の灯りを浴びて 淫らになるから… 今夜生まれたままの姿になれば 命きれいに洗われ 淫らになるから… もっと欲しいとささやいてね 愛が好き 恋が好き すべて大好き  stay まぶた閉じないで 狩人たちのフェスタ stay 波打つ人影が 生きているよろこびを歌うの 星に願いをかけて口づけすれば 秘密めかした二人は 淫らになるから… 誰も知らない道を歩いて行(ゆ)けば 命ひとつに溶けあい 淫らになるから… 夢の中へと迷い込むの 愛が好き 恋が好き すべて大好き  昼間 臆病そうな顔していても 月の灯りを浴びて 淫らになるから… 今夜生まれたままの姿になれば 命きれいに洗われ 淫らになるから… もっと欲しいとささやいてね 愛が好き 恋が好き すべて大好き
治してあげる松原美穂松原美穂山本いつおKim Hyun川村栄二誰だっていつも いい人でいたい でも男の世界は そうはいかない ときには非情に 徹することも 仕方ないよね お仕事だもの  だけど私は 知ってるよ あなたの心は 悲鳴をあげてる 孤独とひとり 戦っている あなたの悩みを 分けてほしいの 私に きかせて  ビタミン ミネラル カルシウム あなたのこころ 治してあげる つらいところは 私にみせて あなたの主治医に なりたいの  礼儀正しく 気配り上手 エリートコース まっしぐら いつも明るく 笑顔でいるのに どうして寝顔は つらそうなの?  いい大人だけど 息子のような がんばっている あなたが愛しい 風を受けてる あなたの肩の 力をそっと ぬいてあげたい 私に まかせて  ビタミン ミネラル カルシウム きっと私が 治してあげる がまんしないで 私にみせて あなたの主治医に なりたいの  ビタミン ミネラル カルシウム あなたのこころ 治してあげる つらいところは 私にみせて あなたの主治医に なりたいの
うたかたのタンゴうえだとしこうえだとしこ冬弓ちひろ西つよし川村栄二このまま お別れしましょう 微笑ってサヨナラするの 想い出刻んだ ダンスフロアー 向いあうのも これで最後ね 窓の外は雨 雨 雨がやむまでは 踊らせて あなたの腕の中 恋はうたかたの タンゴ 愛はいつも 美しすぎるまぼろし  楽しい 時間(とき)をありがとう 激しい 喧嘩もしたわ あなたと私は 似たもの同士 恨まないのが 大人のルール 窓の外は雨 雨 雨がやむまでは 踊らせて あの日のステップで 恋はときめきの タンゴ 愛はいつも 涙を連れて来るけど  窓の外は雨 雨 雨がやむまでは 踊らせて あなたの腕の中 恋はうたかたの タンゴ 愛はいつも 美しすぎるまぼろし
君よ 知るや堀内孝雄堀内孝雄小椋佳堀内孝雄川村栄二君よ 知るや 稲刈りのあと 田畑一面 蓮華の花の 種まくことを 歴史の知恵を 継ぐ土づくり 春巡り着て 見渡す限り 蓮華の花は 赤紫の 肥料と変わる 絨毯を敷く  君よ 知るや 赤紫に 埋まる地平に 一つの奇跡 生まれることを 百万本の 蓮華の中で ただ一つだけ 白い花咲く 僕にとっては 君こそ奇跡 微笑み色の 白い蓮華さ  君よ 知るや その純白の 蓮華の花を 優しく抱く 僕の心を 長く遥かな 一筋の道 愛携えて 生きて行きたい 心変わらず 心揺るがず 二人で紡ぐ 実り豊かに 二人で紡ぐ 実り豊かに
レイン・ストーリーチョン・テフチョン・テフ松井五郎都志見隆川村栄二さよならをさえぎり 走り出すタクシー 雨音 残して 君の香りが消えてゆく 振り向かず歩けば それですべてが変わるのに 濡れたままのレインコート 心を引き止めたがる きっとほんとは気づいてた 僕には 君だけだと 誰にも渡せない 君を誰にも渡せない 涙をまだ 許せるなら なにも終わりじゃない  思い出はつらいね ひとりにしてくれないもの 二人でいた 季節だけが 心をあたためている どんなせつなさもほんとは 幸せ 支えていた 誰にも渡せない 君を誰にも渡せない 涙をまだ 救えるなら 二人 終わりじゃない  ずっとほんとは信じてる 君にも 僕だけだと 誰にも渡さない 君を誰にも渡さない 涙をまだ 許せるなら なにも終わりじゃない 涙をまだ 救えるなら 愛は終わらせない
孤高の鷹堀内孝雄堀内孝雄小椋佳堀内孝雄川村栄二誰のようにも生きられず 誰のようにと生きもせず  このたびの宿り かりそめの和み 優しさに別れ ぬくもりにさらば 夢覚めず 空しき心 まだ埋め切れず 誰のようにも生きられず 誰のようにと生きもせず 梢の高み 孤高の鷹が 心ならずの 爪を磨く 荒野(あれの)の深み 孤独の鷹は 終わり知らずの 狩りに飛ぶ  このたびの命 思い為す運命(さだめ) 好まずと言えど 戦いの嵐 荒れ止まず 挑みの心 また湧き止まず 誰のようにも生きられず 誰のようにと生きもせず 生死の極み 覚悟の鷹が 姿見えずの 謎を問う 荒野(あれの)の深み 孤独の鷹は 終わり知らずの 狩りに飛ぶ  生死の極み 覚悟の鷹が 姿見えずの 謎を問う 荒野(あれの)の深み 孤独の鷹は 終わり知らずの 狩りに飛ぶ
ニッポン女子のお出ましよ中西りえ中西りえ博多口樋口義高川村栄二目覚まし時計に 弾(はじ)かれて 今日も 気分爽快 急いでメイクに 流行りの眉毛 キメて鏡に 向かいウインクするの 満員電車 泳ぎまくって いざ 出陣よ さあ!ニッポン! それ!ニッポン! 雨にも負けず さあ!ニッポン! それ!ニッポン! 女子が行く  ランチタイムは 戦なの 今日は トコトンいくわ 焼肉定食 肉は大盛り サラダなんかじゃ だめよ本気出せない 取引先の イケメン目当て いざ 外回り さあ!ニッポン! それ!ニッポン! のぼりちょうしで さあ!ニッポン! それ!ニッポン! 女子が行く  退社の時間 化粧直して いざデートなの さあ!ニッポン! それ!ニッポン! きよくただしく さあ!ニッポン! それ!ニッポン! 女子が行く
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
秋桜の駅北野好美北野好美冬弓ちひろ杉本眞人川村栄二祭りばやしの季節が過ぎて そろそろ秋風が吹きますね 線路の脇の 秋桜揺れる 今は寂れた 故郷の駅 いつまでも いつまでも あなたの汽車をここで見送った あれはもう 遠い昔 都会暮らしで 夢が痩せたら 帰っておいでよ 心の駅に  夕焼け空に 茜の雲が 浮かんで 懐かしい母の声 線路の脇の 秋桜揺れて 風に誰かを 呼んでるようです 泣きながら 泣きながら あなたが汽車の窓から手を振った あの頃の 胸の痛み 都会(まち)の夕陽に 思い出したら 帰っておいでよ 心の駅に  都会暮らしで 夢が痩せたら 帰っておいでよ 心の駅に
終の棲みか堀内孝雄堀内孝雄荒木とよひさ堀内孝雄川村栄二穏やかな日々が ここにある 夕やけの歌が ここにある もう急がずに 季節(とき)に身を寄せ 君とふたりの あかね空 言葉で言えない 胸の暖かさ 倖せなんか 小さくていい 人を羨(うらや)まず 生きてこれたのは 終(つい)の棲(す)みかに 君がいたから  懐かしき日々が ここにある 若き日の青春(ゆめ)が ここにある もう迷わずに 浮雲(くも)のゆくえを 君の隣りで 指させば 心は旅する あの日あの場所へ 思い出だけは 遠くてもいい 人をおしのけず 生きてこれたのは 終(つい)の棲(す)みかに 君がいたから  言葉で言えない 胸の暖かさ 倖せなんか 小さくていい 人を羨(うらや)まず 生きてこれたのは 終(つい)の棲(す)みかに 君がいたから
よろこび節堀内孝雄堀内孝雄三浦徳子堀内孝雄川村栄二つまらないこと気にしたら つまづいちゃうのよ人間は 誰がもうけて損をした そんな話で明け暮れて  横断歩道で 空、見ても 月が出てなきゃ ツキがない トコトン、トコトン 付き合えば トコトン、トコトン 味が出る 味が出るまで 待ちましょう 愛しもしないで 生きないで  人に厳しくするくせに 自分にとびきり甘いのよ カッコいいひと探したら なんかあんたも素敵です  足が長いの 短いの 男の魅力は それじゃない トコトン、トコトン 惚れあえば トコトン、トコトン 味が出る 味が出るから もう一杯 愛し愛され 生きましょう  まさかまさかの時代です 思いがけないことばかり 故きを訪ねてみた時に ぐるり初心にもどります  春になったら 忘れずに 土手の向こうは 花盛り トコトン、トコトン 付き合えば トコトン、トコトン 味が出る 味が出るから 深くなる 愛し愛され 生きましょう 愛し愛され 生きましょう
百万本のバラ門倉有希門倉有希A.Voznesenskij・訳詞:加藤登紀子R.Pauls川村栄二小さな家とキャンバス 他には何もない 貧しい絵かきが 女優に恋をした 大好きなあの人に バラの花をあげたい ある日街中の バラを買いました  百万本のバラの花を あなたにあなたにあなたにあげる 窓から窓から見える広場を 真っ赤なバラでうめつくして  ある朝 彼女は 真っ赤なバラの海を見て どこかの お金持ちが ふざけたのだとおもった 小さな家とキャンバス 全てを売ってバラの花 買った貧しい絵かきは 窓のしたで彼女を見てた  百万本のバラの花を あなたはあなたはあなたは見てる 窓から窓から見える広場は 真っ赤な真っ赤なバラの海  出会いはそれで終わり 女優は別の街へ 真っ赤なバラの海は はなやかな彼女の人生 貧しい絵かきは 孤独な日々を送った けれどバラの思い出は 心にきえなかった  百万本のバラの花を あなたにあなたにあなたにあげる 窓から窓から見える広場を 真っ赤なバラでうめつくして  百万本のバラの花を あなたにあなたにあなたにあげる 窓から窓から見える広場を 真っ赤なバラでうめつくして  窓から窓から見える広場を 真っ赤なバラでうめつくして
情縛元木道夫元木道夫門谷憲二川村栄二川村栄二やさしい女(ひと)の 情に泣き 離れるだけで 死が見える こんな苦しい ときめきが この世にあるとは 知らないで 縛っているのは 男だろうか 繋いでいるのは 女だろうか 逢いたい 逢えない 抱きたい 抱けない のたうちながら 二人して 今日も流れる 情の川  極楽浄土 探すより 灼熱地獄 あるがまま こんな愛しい つかの間を おまえと燃えつき 終わりたい 縛っているのは 女だろうか 繋いでいるのは 男だろうか 切りたい 切れない 死にたい 死ねない 心で叫び 二人して 今日も流れる 情の川  縛っているのは 男だろうか 繋いでいるのは 女だろうか 逢いたい 逢えない 抱きたい 抱けない のたうちながら 二人して 今日も流れる 情の川
待つ身の女新田晃也新田晃也新田晃也新田晃也川村栄二惚れた弱さが させるのか 募る思いが させるのか 甘い言葉に 隠した嘘を みんな罪とは 思えずじっと あてなく待つ身の 寂しさよ  未練心が させるのか 馬鹿な心が させるのか 燃えて切ない 焦がれる胸を 逢って告げるは いつの日なのか 願って待つ身の 頼りなさ  夢の欲しさが させるのか 愛の欲しさが させるのか 辛さ忘れて 想い出たどり 細く汚れて 切れそな糸を つないで待つ身の 恋おんな
三浦和人三浦和人三浦和人三浦和人川村栄二長い坂道下れば 街路樹を揺らす風 黄昏に負けぬようにと 空あかく染める夕焼け 灯り始めた街の燈 着飾った人の顔 こんな人混みの中でも どうして心は こんなに冷たいの  見上げた空に ぽつりちぎれ雲 風に吹かれて 風に流されて 見上げた空に ぽつりちぎれ雲 僕はまだ僕を 探せない  相変わらずの渋滞と けたたましいクラクション 心に生まれた憂鬱は 瞳の輝き奪い取る 叫ぶことさえ出来ない 数々の苛立ちと 捨てることの出来ない夢 せめてひととき 偽りない愛が欲しい  見上げた空に ぽつりちぎれ雲 風に吹かれて 風にあおられて 見上げた空に ぽつりちぎれ雲 僕はまだ僕を 愛せない  見上げた空に ぽつりちぎれ雲 風に吹かれて 風に流されて 見上げた空に ぽつりちぎれ雲 僕はまだ僕を 愛せない  僕はまだ僕を 探せない
グッドバイ北川大介北川大介ちあき哲也中川博之川村栄二寝顔のかわいい 人だから このままだまって 出てゆくわ 想えばよくある 出来心 少しもうらんで いないのよ 私は牡牛座 あなたは獅子座 恋しちゃならない 仲だったのね ああ 外は雪 外は雪 初めてあなたに うばわれたあの日と 同じ雪 白い白い  何処かでてごろな 部屋を借り 女の明日を みつめるわ ふるえる指輪を ぬいたとき 心をはっきり 決めたのよ 私は牡牛座 あなたは獅子座 出逢っちゃならない 仲だったのね ああ 街は朝 街は朝 突然あなたが うらぎったあの日と 同じ朝 さむいさむい  ああ 外は雪 外は雪 初めてあなたに うばわれたあの日と 同じ雪 白い白い 
黄昏栗田けんじ栗田けんじ水木れいじ長沢ヒロ川村栄二淋しいわけじゃない ただ海が見たくて ひとり立たずむ 日暮れのベイ・サイド ふいに思い出した おふくろの掌 かわりないだろうね 電話ひとつせず… 風の街で 夢追いつづけ 潮の匂い 忘れかけてたよ 今夜は同じ 月を見て ふるさと想う  忘れたわけじゃない あの白い砂浜 いつもむじゃきに はしゃいだあの頃 今も胸に残る がんばれの一言 みんなすばらしい 俺の仲間達 風よ夢よ 何年過ぎた めぐる季節の 都会の海で ほろ酔いながら 今日もまた ふるさと想う  風よ波よ 母なる海よ 山よ空よ 父なる大地よ 今夜も同じ 夢を見て ふるさと想う  今夜も同じ 夢を見て ふるさと想う
愛に迷ってハン・ウギョンハン・ウギョンキムスンコンイムチョンス川村栄二どれほどの愛を 知ってると言うの あの頃のわたし 許してください あなたに言った言葉 今ならわかるの 傷つけようとしたのじゃないけれど 苦しんでるあなたに 何ひとつ出来ずに 時を過ごすだけの日々が続きました… そんなわたしのこと嫌になったでしょう  流れだす涙 そっと拭いてあげ 優しくあなたを 抱いてあげてたら あなた愛していると 言おうとしたのに 言葉も言えず わたしがバカだった 苦しんでるあなたに 何ひとつ言えずに 時をくりかえした日々を思い出して… 酒に酔った言葉後悔してます  あなたに言った言葉 今ならわかるの 傷つけようとしたのじゃないけれど 苦しんでるあなたに 何ひとつ出来ずに 時を過ごすだけの日々が続きました… そんなわたしのこと嫌になったでしょう  そんなわたしのこと嫌になったでしょう
SWEET MEMORIES桂銀淑桂銀淑松本隆大村雅朗川村栄二なつかしい痛みだわ ずっと前に忘れていた でもあなたを見たとき 時間だけ後戻りしたの  「幸福?」と聞かないで 嘘つくのは上手じゃない 友だちならいるけど あんなには燃えあがれなくて  失った夢だけが 美しく見えるのは何故かしら 過ぎ去った優しさも今は 甘い記憶 SWEET MEMORIES  あの頃は若過ぎて 悪戯に傷つけあった二人 色褪せた哀しみも今は 遠い記憶 SWEET MEMORIES  SWEET MEMORIES
射手座のふたり川中美幸&松平健川中美幸&松平健田久保真見杉本眞人川村栄二微笑みでかくした 淋しさが透ける あなた 哀しい眼をしているのね 巡り逢いのままに 君を愛そうか 何も言わずに こころを射抜いて  君の瞳に 乾杯 憎いあなたに 乾杯  今夜は 今夜は 恋に酔いしれて 離さない 離れない 射手座のふたり  傷ついた過去など 誰にでもあるさ ふたり 切ない似た者どうしね 永遠という名の 夜を過ごそうか 熱い吐息で わたしを射抜いて  濡れた瞳に 乾杯 キザなあなたに 乾杯  今夜は 今夜は 夢とたわむれて 離さない 離れない 射手座のふたり  今夜は 今夜は 恋に酔いしれて 離さない 離れない 射手座のふたり
わたしゃ百歳まで恋をする辰巳彰辰巳彰松浦エミたつみあきら川村栄二とうに亭主と 死に別れ 人生いろいろ あったけど 涙の数を 数えるよりも あしたはあしたの 月がでる お茶して 歌して 夢を見て わたしゃ百歳(ひゃく)まで わたしゃ百歳まで 恋をする  抱いてほしいと 野暮な台詞(こと) 今更口には しやせぬが 三十四十(さんじゅうしじゅう)の 歳の差なんて いいえ全然 気にしない 旅して 踊って 楽しんで わたしゃ百歳まで わたしゃ百歳まで 恋をする  他人(ひと)の噂に 花咲かす そんな暇など ありゃしない 韓流(はんりゅう)ドラマに またトキメいて いくつになっても 女です お茶して 歌して 夢を見て わたしゃ百歳まで わたしゃ百歳まで 恋をする
空に刺さった三日月真木柚布子真木柚布子森田由美杉本眞人川村栄二馬鹿みたいだよね 涙みせるのは みっともないね 過ぎる交差点 笑う人の波 しゃがみ泣くあの娘…… ほっといておくれ 擦(す)りよるタクシー うんざりなのよ 誰かを乗せたら 見向きもしないさ アイツと同じだね…… ああ「死にたいよ」なんて ただの意気地なし あんた一人じゃない 今夜泣きたいのは あんた一人じゃない 今夜消えたいのは 空に刺さった三日月が シンシンとなぐさめる  馬鹿みたいだから 全部置いてきた アイツの部屋に 最後のつよがり 涙を殺して 見せつけた背中…… 女ってヤツを 丸めるささやき うんざりなのよ 信じた唇 噛んでにじむ嘘 口紅より赤く…… ああ 見上げる夢に とどく日も来るさ あんた一人じゃない 今夜淋しいのは あんた一人じゃない 今夜逃げたいのは 空に刺さった三日月が シンシンとついてくる  ああ 見上げる夢に とどく日も来るさ あんた一人じゃない 今夜泣きたいのは あんた一人じゃない 今夜消えたいのは 空に刺さった三日月が シンシンとなぐさめる
無口なバーテン沢井明沢井明喜多條忠沢井あきら川村栄二二間(にけん)つづきの カウンター 一番奥に 行きたがる 女は謎を 秘めている 器量良しだが どことなく しあわせだけが そっぽ向く それっくらいは わかります バーテン泣かせの 女(ひと)だから  高いお酒を キープして そのつど女 変わる奴 家では尻に 敷かれてる デカイ話に すぐ乗って いつでもすぐに 火の車 それっくらいは わかります バーテン暮らしも 長いから  夜の世界の 裏側は 涙と酒の 二本立て 今夜もひとり 止まり木で 静かに酒を 飲む人も こころはきっと 泣いてます それっくらいは わかります バーテン無口が 仕事です  バーテン無口が 仕事です
終着駅門倉有希門倉有希千家和也浜圭介川村栄二落葉の舞い散る 停車場は 悲しい女の吹きだまり だから今日もひとり 明日もひとり 涙を捨てにくる 真冬に裸足は 冷たかろう 大きな荷物は 重たかろう なのに今日もひとり 明日もひとり 過去から逃げてくる  一度離したら 二度とつかめない 愛という名の あたたかい心の鍵は  最終列車が着く度に よく似た女が 降りてくる そして今日もひとり 明日もひとり 過去から逃げてくる  肩抱く夜風の なぐさめは 忘れる努力の邪魔になる だから今日もひとり 明日もひとり 過去から逃げてくる  一度離したら 二度とつかめない 愛という名の あたたかい心の鍵は  最終列車が着く度に よく似た女が 降りてくる そして今日もひとり 明日もひとり 過去から逃げてくる そして今日もひとり 明日もひとり 過去から逃げてくる
帆を上げて加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子川村栄二帆を上げて出てゆくわ あなたの港から この舟につみこんだ 夢が色あせないうちに さよならは言わないわ 何気なくひとりで出てゆくわ あなたとの思い出が 追いかけてこないうちに  まぶしいお陽さまが この空から消えない限り ふたりの旅は終わらないわ とどかぬ明日へ いつかどこかで逢えるまで ひとりで生きてゆくわ  ありがとう今日までの あなたとの何もかも いくつもの曲がり角 いくつもの悲しみを越えて 迷いながら走り続けて つまずいた傷跡さえ 忘れられないおくりもの あなたが残してくれた  さよならあの足音 すり切れたあの上着も 今日からはあなたなしで 生きてゆくわ 帆を上げて出てゆくわ 愛する港から
思い出は鳥のように大橋惠子大橋惠子岡田冨美子美樹克彦川村栄二抱いて お別れの前に 抱いて もいちど輝かせて 燃え尽きたと言いながら 最後のキッス求めあうの 思い出は鳥のように 飛んでゆくけれど… 空を見たらいい女がいたことを 思い出してね  やめて あともどりしそう やめて 上手に泣かせないで 忘れたいと言いながら あなたを胸に刻み込むの 思い出は鳥のように 飛んでゆくけれど… 私二度とこの街から出られない 鳥になれない  思い出は鳥のように 飛んでゆくけれど… 空を見たらいい女がいたことを 思い出してね
サヨナラが言えなくて岬光司岬光司麻こよみ西つよし川村栄二にじむ黄昏 ベイサイド・テラス 潮の香りが せつなく揺れて かくしきれない 哀しみが 涙を連れて 胸にあふれる… この目に見えない 人の心を つないでおける はずもないけど 自由なんて 寂しいだけ 自由なんて 哀しいだけ もう二度と 戻せない時間(とき) 今はまだ サヨナラが言えなくて  港あかりが またひとつ灯り 夜空(そら)にきらめく 涙のタワー あのやさしさの 裏側で 哀しい別れ 決めていたのか… この目に見えない 人の心を ばかだねいつも ほしがってたね 自由なんて 寂しいだけ 自由なんて 哀しいだけ もう二度と 戻せない月日(ひび) 今はまだ この町を出られない  この目に見えない 人の心を つないでおける はずもないけど 自由なんて 寂しいだけ 自由なんて 哀しいだけ もう二度と 戻せない時間(とき) 今はまだ サヨナラが言えなくて
空に刺さった三日月山本あき山本あき森田由美杉本眞人川村栄二馬鹿みたいだよね 涙みせるのは みっともないね 過ぎる交差点 笑う人の波 しゃがみ泣くあの娘… ほっといておくれ 擦りよるタクシー うんざりなのよ 誰かを乗せたら 見向きもしないさ アイツと同じだね…  ああ 「死にたいよ」なんて ただの意気地なし あんた一人じゃない 今夜泣きたいのは あんた一人じゃない 今夜消えたいのは 空に刺さった三日月が シンシンとなぐさめる  馬鹿みたいだから 全部置いてきた アイツの部屋に 最後のつよがり 涙を殺して 見せつけた背中… 女ってヤツを 丸めるささやき うんざりなのよ 信じた唇 噛んでにじむ嘘 口紅より赤く…  ああ 見上げる夢に とどく日も来るさ あんた一人じゃない 今夜淋しいのは あんた一人じゃない 今夜逃げたいのは 空に刺さった三日月が シンシンとつてくる  ああ 見上げる夢に とどく日も来るさ あんた一人じゃない 今夜泣きたいのは あんた一人じゃない 今夜消えたいのは 空に刺さった三日月が シンシンとなぐさめる
てるてるぼうず木川尚紀木川尚紀田久保真見花岡優平川村栄二てるてる坊主をつくり 何個も何個もつくり 泣いてる かあちゃんの目の なみだ雨 とめたかった 働くよ おれが 助けるよ おれが だから 泣かないで かあちゃん 笑ってよ 小雨ふる夕暮れは ふるさと想う  てるてる坊主をつくり 自分の心に飾る 都会の 嵐に打たれ なみだ雨 降りしきるよ 誕生日が 来たら 手袋を 贈ろう いつも あかぎれの かあちゃん 笑ってよ アパートの貯金箱 小銭を貯める  段ボールの中の かあちゃんの手紙 ちゃんと 食べてるか 盆は 帰るのか 三畳のアパートで ふるさと想う
おふくろ便り西方裕之西方裕之日野浦かなで杉本眞人川村栄二真っ赤な夕陽が 都会を染めて 遠いあの日の 船出をうつす 見送る母に 背を向けて 片道切符 握りしめた いつの日にか いつの日にか ひとり置いてく この胸に 帰ると誓った あかね空  年々崩れる 小さな文字の 海のにおいの おふくろ便り そろそろ島も 冬なかば 吹きこむ風が 小窓(まど)を揺する 忘れないさ 忘れないさ 星も見えない この空を 見上げりゃ 逢いたい人がいる  いつの日にも いつの日にも 赤く滲んだ この空を 見上げりゃ恋しい 人がいる
恋やつれ結城和也結城和也かず翼徳久広司川村栄二あなたに逢うために 生まれて来た私 泣きたいくらいに 好きなのよ 愛され上手じゃ ないけれど 女のおねがい ただひとつ この恋をこの恋を 終わらせないで 私なんだか 今日も恋やつれ  あなたの過去だから 妬いたりしないけど 男は振り向く 想い出に 愛しているから 分かるのよ あなたの心が 遠い日は この恋をこの恋を 見つめて欲しい 私せつなく 今日も恋やつれ  あなたの温もりに 包まれ眠るたび 女の幸せ 感じるの 愛したがりやの 悪い癖 命の限りに 尽くしたい この恋とこの恋と 死んでもいいの 私やっぱり 今日も恋やつれ
恋炎舞ハン・ジナハン・ジナ円香乃井上慎之介川村栄二女心の 奥底に 点いた小さな 恋の火よ 無理に消すほど 消しきれず きつくくちびる 噛みしめる 紅々と ただ 紅々と… 闇に焔が 舞うごとく メラメラと ただ メラメラと 身を焦がし… 恋の炎よ 燃えさかれ  男心の 迷いなど 土になっても わからない これが最後と 言えるのは 今も昔も 女ゆえ 紅々と ただ 紅々と… その身紅蓮に 焼き尽くし メラメラと ただ メラメラと 狂おしく… 恋の炎よ 燃えさかれ  紅々と ただ 紅々と… 闇に炎が 舞うごとく メラメラと ただ メラメラと 身を焦がし… 恋の炎よ 燃えさかれ
忘我奪魂堀内孝雄堀内孝雄小椋佳堀内孝雄川村栄二年経れば 安心立命(あんしんりつめい) 晴耕雨読(せいこううどく) 閑雅(かんが)の境地(きょうち) そんな世界に 立ち至るかと 思い描いて来たけれど 年経れば 恋をするにも 深い恋をと望む摂理(せつり)か お前に逢って 恋の罠(わな) 虜(とりこ)となって雁字搦(がんじがら)めとは  恋をして 周章狼狽(しゅうしょうろうばい) 一路邁進(いちろまいしん) 無限の矛盾 そんな自分に 驚き惑(まど)い 心静かを願いつつ 恋をして 若い日よりも このひたむきさ このひたすらさ 心の奥の 綾(あや)と襞(ひだ) 燃えて密(ひそ)かに 悦んでいるよ  今の私を 人に曝(さら)せば 「年甲斐もなく 我忘れたか 魂を奪われたかと」問われよう 問われたとして 臆面(おくめん)もなく 「不似合いだとて 酔いも狂いも この命 生きる証(あかし)」と応えよう  この先は 天真爛漫(てんしんらんまん) 真実夢中 自然(じねん)で自在(じざい) 流行りごとへの 気遣い無用 想いのままを繙(ひもと)いて この先は 恋の羅針(らしん)に 想いのままを鏤(ちりば)めようか お前と二人 恋の淵(ふち) 歳経るごとに 夢へと描(えが)き変え  今の私を 人に曝(さら)せば 「年甲斐もなく 我忘れたか 魂を奪われたかと」問われよう 問われたとして 臆面(おくめん)もなく 「不似合いだとて 酔いも狂いも この命 生きる証(あかし)」と応えよう
大空へ神矢翔神矢翔空涼増田空人川村栄二見えない孤独に押し潰されそうで 生きる意味さえも 失いかけた時 閉ざした心に光指してくれた あなたの温もり 明日を照らしていた どんなに辛くても止まない雨はないから あなたが教えてくれた かけがえない愛 想いを勇気に変えて 大空羽ばたいてゆく 描いた夢をいつの日か掴むまで  深く傷つき立ち止まった時も 自分の弱さに 涙が溢れても 夕日に優しく染まる空と海 この街全てが 私を包んでくれた どんなに悩んでも決して無駄にならない あなたが教えてくれた 本当の幸せ 想いを翼に乗せて 大空羽ばたいてゆく 描いた未来 この手に抱きしめて  あなたが支えてくれた 大きな深い愛情 今を信じて終わりない 人生(みち)を行く
飛騨の吊り橋山口百恵山口百恵松本隆岸田智史川村栄二吊り橋を誰か渡る 淋しい音が夜をふるわせる あの人も橋を渡り 街に行って戻らないの  飛騨の山は静か 今年も大雪よ 便りも途切れたの 忘れてしまったの 街の女性(ひと)はきれいでしょう この私より  吊り橋の上であなた 迎えに来ていると真似目な顔した でもいいの今は私 飛騨の里で生きてゆける  囲炉裏(いろり)の火にあたり 炎を見つめてた お婆さんが笑う もうすぐ正月と 顔の皺を深くして倖せに笑う  飛騨の山は静か 今年も大雪よ 便りも途切れたの 忘れてしまったの 街の女性(ひと)はきれいでしょう この私より
幻を抱きしめて辰巳彰辰巳彰伊藤薫伊藤薫川村栄二お前の倖せを 祈りながらも裏腹の 別の夢がこの心を 切なく苦しめる 戻って来るのなら もしもやり直せるのなら 俺はいつもドアの鍵を 開ける用意がある 女々しさと 言われても たとえ未練と呼ばれようと 会いたくて ただ会いたくて 幻を抱きしめながら 今も同じ街の部屋で静かに眠る  最後の雨の夜 しのび泣くだけのお前を 愚か者の俺は一人 冷たく見送った 男の悲しみは 取り返せない後悔を 忘れられず捨てることも 出来ず詫びるばかり 女々しさと 言われても たとえ未練と呼ばれようと 夕暮れの 改札口に 消える背中を目で追えば 遠い愛の日々をそっと数えて生きる  …お前をずっと…
許してごらん堀内孝雄堀内孝雄相田毅堀内孝雄川村栄二無理に笑顔を 作らなくてもいいのよ 迷いすぎて 涙さえ流せないの 誰かのせいにして 淋しくなって 真っ白な心を 汚すより  もう許してごらん 君を苦しめた すべての偽りや 何気ない言葉を もう許してごらん  帰りたくない 帰れない場所もある 朝の道に 冷たい風が吹く 海の上漂う 名前のない 哀しみが 陽ざしに輝いて  もう許してごらん 君を傷つけた すべての過ちや 何気ない言葉を もう許してごらん  もう許してごらん
プロ・ポーズ榊原郁恵榊原郁恵ダ・カーポダ・カーポ川村栄二恋することは 夢とうつつを +(たし)て−(ひい)て×(かけ)てみても 割り切れぬできごと  素敵な恋をする夢が 見事にこわれたその訳は 私を海に誘っておいて 口数少ないあなたのせい 春もうららな干網浜は 二人ぼっちの胸さわぎ  足の長さがいまひとつ 加えてルックスいまふたつ 貯金 月給にいたっては 望みのレベルにいまここのつ あなたを好きになるなんて 予定はずれのスケジュール  恋することは 夢とうつつを +(たし)て−(ひい)て×(かけ)てみても 割り切れぬできごと  僕が持っているものといえば 今も元気なおやじとおふくろ 持ってないものといえば たくさんあるけど… だけど君を幸せにしてみせるよ だいじょうぶだよ  しどろもどろのプロポーズ あなたは入れ込み せきこんで あの その だから 実は つまり 早い話が 愛してます 空はからりと晴れてるのに 私のまつ毛に 天気雨  せんさいムードがいまひとつ さりとて野性味いまふたつ 私が夢に描いてた 恋のプロセスいまここのつ だけどあなたの真実は かけがえのない愛です  恋することは 夢とうつつを +(たし)て−(ひい)て×(かけ)てみても 割り切れぬできごと  ララララ…… ララララ…… そうよ あなたを愛してしまった 私こそ…… いまひとつ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
舟唄門倉有希門倉有希阿久悠浜圭介川村栄二お酒はぬるめの 燗がいい 肴はあぶった イカでいい 女は無口な ひとがいい 灯りはぼんやり ともりゃいい しみじみ飲めば しみじみと 想い出だけが 行き過ぎる 涙がポロリと こぼれたら 歌いだすのさ 舟唄を  沖の鴎に深酒させてヨ いとしあの娘とヨ 朝寝する ダンチョネ  店には飾りが ないがいい 窓から港が 見えりゃいい はやりの歌など なくていい ときどき霧笛が 鳴ればいい ほろほろ飲めば ほろほろと 心がすすり 泣いている あの頃あの娘を 思ったら 歌いだすのさ 舟唄を  ぽつぽつ飲めば ぽつぽつと 未練が胸に 舞い戻る 夜更けてさびしく なったなら 歌いだすのさ 舟唄を  ルルル ルルル...... ダンチョネ
恋は万華鏡石川えりな石川えりな水木れいじ田尾将実川村栄二夢か 現(うつつ)か 幻か ほんのここらは 宵の口 恋は不思議な 万華鏡  謎めく恋に ゆらめく心 風の音にも 波うつ素肌 しびれるような ささやきに わたし揚羽の 蝶になる 甘い 蜜の味 毒でもかまわない 燃えて 乱れて 腕の中 揺れて 揺られて 夢の中 ためいきを つくたびに 妖しき写し絵が めくるめく 廻る万華鏡  逢うたびいつも 懐かしいのは 前の世からも 結ばれてたと 宿命(さだめ)の糸を ほどくよに あなた指さす おぼろ月 明日(あす)の ことなんか どうでもいいじゃない 抱いて 抱かれて 舞い堕ちて 酔って 酔わされ 舞いあがる くちづけを するたびに 妖しき写し絵が めくるめく 廻る万華鏡  夢か 現か 幻か ほんのここらは 宵の口 恋は不思議な 万華鏡
しあわせ招き酒桜井くみ子桜井くみ子原文彦弦哲也川村栄二運のいい日も わるい日も 生きてなんぼの 人生だもの 何をくよくよ ねぇ あんた たまにゃふたりで つぶれましょうか おいでおいでよ この手にとまれ しあわせ しあわせ招き酒  捨てる神ありゃ 拾う神 それがこの世の 成り立ちだから さじを投げるにゃ まだはやい あんたこのまま 頑張りましょう おいでおいでよ あんたにとまれ しあわせ しあわせ招き酒  きのう吹いてた 北風も やがて変わるわ 南の風に 無理はよしましょ 待ちましょう ちから水です 今夜のお酒 おいでおいでよ ふたりにとまれ しあわせ しあわせ招き酒
時代の河神矢翔神矢翔増田空人増田空人川村栄二時代の河を渡るには 心に熱い思い抱き 朝日が昇る前から 岸辺に向かい 夜明けとともに 迷わずに 川の流れに逆らわず ゆらり小舟浮かべて 漕ぎ出せばいい 期待と不安が交差しながら ふたつの気持 背負ったままで 旅立つ私 風と空 味方にして 白い帆揚げて進め  凍りつくよな寒い日も 雨風強いそんな日も 希望の明かり絶やさず 灯し続けて 眠れぬ夜を 越えるには 夢を肴に酒を呑み 心と体癒して 朝日を待つ 情熱と寂しさが 込み上げてくる 時代の河は 気持ひとつで 流れも変わる 心に勇気 失わず 明日を信じ進め  時代の流れは 止まることなく 流れてゆくから 明日の夢を 心に抱き 時代の河渡れ
黒い街角高山厳高山厳新本創子浜圭介川村栄二誰にも知られず 愛した女(ひと)の 横貌(よこがお)浮かべた 夜の花びら 水割りグラスも 泣いている 男のこの胸 知っているのか あぁ 夜の…夜の花びらよ 俺は哀しいのさ 黒い街角  男の背中に 頬すりよせて 泣いてたあの女(ひと) 夜の花びら なんにも言わずに 抱きしめた 別れの泪に 今も香るよ あぁ 夜の…夜の花びらよ 忘れられないのさ 黒い街角  黙ってひとりで 酔いしれる 男のこころの 遠い想い出 あぁ 夜の…夜の花びらよ 俺は淋しいのさ 黒い街角 黒い街角
女の演歌多島恋多島恋荒木とよひさ西つよし川村栄二あゝ…惚れちゃったんだよ… 心と身体が ひとつになって 酒を呑んでりゃ あんたの顔が 雨が降ったら あんたのことが どうすりゃいいのさ この先は 演歌が 演歌が 染みるね ねえ‥あんた  あゝ…逃げちゃったんだよ 会えなくなったら 死んだも同じ 夢に出てくりゃ あんたが好きで 想い出したら あんたが嫌い どうすりゃいいのさ この先は 演歌は 演歌は ずるいよ ねえ‥あんた  あゝ…泣いちゃったんだよ 生れて来なけりゃ 良かったくらい せめて過去から あんたが消えて いっそこの世に あんたが居なきゃ どうすりゃいいのさ この先は 演歌が 演歌が 恋しい ねえ‥あんた
サンジャンの私の恋人美川憲一美川憲一LEON ANGELLIAUME・日本語詞:山本雅臣EMILE CARRARA川村栄二アコルデオンの流れに 誘われ いつの間にか サンジャンの人波に あたしは抱かれていた 甘い囁きなら 信じてしまうもの あの腕に抱かれれば 誰だってそれっきりよ あの眼差(まなざ)しに見つめられた時から もう私は あの人のものよ  何も考えずに みんなあげてしまった たとえ騙されても 愛してしまった私 甘い囁きなら 信じてしまうもの あの腕に抱かれれば 誰だってそれっきりよ あの言葉は 口先だけの嘘と でも私は いつも信じたのよ  アコルデオンの流れも みんな誘いの罠だった 初めての恋だから 私は夢中だったのよ 甘い囁きなら 信じてしまうもの あの腕に抱かれれば 誰だってそれっきりよ いいじゃないの あの人のことはもう みんな終って過ぎたことなのよ みんな終って過ぎたことなのよ
うりずんの頃森山愛子森山愛子永井龍雲永井龍雲川村栄二恋破れ 夢破れ 今宵もまた涙 目を閉じて 思い出す 赤花 青い空 島の 無垢鳥に 大和の水苦く 帰りたい 故郷は今 うりずんの頃  母恋し 筆便り 潮の香 仄薫る 小包開け 懐かしい 手作り 油菓子 南風よ 涼やかに 小さき老人の背に 帰りたい 故郷は今 うりずんの頃  若夏の 初初し 緑葉 胸を打つ 辛くても 生きて行く 宝のこの命 響け 美海に 三線 大らかに 帰りたい 故郷は今 うりずんの頃  帰りたい 故郷は今 うりずんの頃
石ころ仁義千葉げん太千葉げん太千葉幸雄宮迫はじめ川村栄二汗で登って 涙で下る 転ぶ人生 峠坂 ただじゃ起きない つかんだ石ころは 谷に落ちそで 踏みとどまった 俺の心の 歯止め石 歯止め石  石が流れて 木の葉が沈む 川がこの世の 水鏡 角がとがって つまずく石ころは 恋の浅瀬や 情けの渕の 水にもまれて 丸くなる 丸くなる  風に叩かれ 夕日に焼かれ 雪やしぐれに 濡らされる 俺と同じさ 小さな石ころは いつか世に出て 宝石よりも ひかり輝く 夢がある 夢がある
幸福ならば…堀内孝雄堀内孝雄三浦徳子堀内孝雄川村栄二たったひとつの 言えない言葉のために あなたは遠く背中を 見せようとするのね 今の僕じゃ 君の願いなど 叶えられないよ 待っていてくれと 言うことさえも できないよ  「好きで、好きで、好きで たまらないからさ だから君を 抱きしめちゃいけないと…」 そんな言葉 嬉しくないのよ 教えてあげるわ 幸福ならば あなたのそばに あると言える  ついて来いよと ひと言、言えばいいのに けれどハートには あなたの熱い声が 一人一人じゃ 寒い夜でも 二人一緒なら 何もなくても 暖かいはずよ そうでしょう  「好きで、好きで、好きで たまらないからさ だから君を 抱きしめちゃいけないと…」 そんな言葉 嬉しくないのよ 教えてあげるわ 幸福ならば あなたのそばに あると言える  あなたのそばに あると言える
愚図で馬鹿でお人好し堀内孝雄堀内孝雄荒木とよひさ堀内孝雄川村栄二あなたと暮らしてた 坂の上のアパート 二年の歳月が そこにあるけれど 悲しい幕切れは いつものふられ役 それでも最後まで あなたを好きだった  あぁ 想い出綴れば 小説ぐらいは 涙のインクで書けるけど 愚図で 馬鹿で お人好し 愚図で 馬鹿で お人好し そうね わたしは 大根役者  あなたを恨んだら 想い出が悲しむ アルバムの笑顔を 焼くことが出来ない あなたを忘れたら 今度はどんな役 淋しい芝居なら 恋などもうしない  あぁ 愛が死んだら 生きかえらないと どこかのだれかが 言ってたけれど 愚図で 馬鹿で お人好し 愚図で 馬鹿で お人好し そうね わたしは 大根役者  あぁ 想い出綴れば 小説ぐらいは 涙のインクで書けるけど 愚図で 馬鹿で お人好し 愚図で 馬鹿で お人好し そうね わたしは 大根役者
人生の半分は夜堀内孝雄堀内孝雄三浦徳子堀内孝雄川村栄二はじめからの 男はいない はじめからの 女もいない めぐり逢いたい 願いだけが 今夜も夜空を とびはねる  天使は 悪魔に 恋をして はじめて 天使に なるのさ しびれる翼を たたんで 素肌にロマンス 刻めよ  人生の半分は 夜 人生の半分は 嘘  軽はずみが 最初は大事 ダメでもともと 途中が良けりゃ ふざけあってる その真ん中で ひょいとまじめが 顔を出す  悪魔は天使を 抱きしめ 魂 売れよと ささやく まじめがそんなに いいのか たまには 大嘘つきなよ  人生の半分は 夜 人生の半分は 嘘  人生の半分は 夜 人生の半分は…嘘
Jazzを聴きながら益田さかえ益田さかえ升尾さかえ華山龍雄川村栄二ネオンのまばらな さびれたスナック 煙草(タバコ)に火をつけ 足を組む 格好(かっこ)つけてる あんたに惹かれ 二枚目だけど 三枚目 愛想(あいそ)がいいと ラブコール 「世界で一番可愛いよ」 甘い言葉に 溶けてゆく あなたの魔力に まんまとかかる 乾杯していた いつものワイン 甘い香りに 酔いしれて 夜の街へと 消えてゆく Jazzを聴きながら 側に寄り添い Jazzを聴きながら 全てが輝き Jazzを聴きながら 恋に落ちてゆく  ピアノの音に まどろむ私 お客が入ると 無意識に 目と目が合った 男と女 侘しい気持ちと ため息が コロンの香り 残したまま 「浮気なあんたは 今何処よ」 甘い言葉に ほだされて 遊びのキッスは ルール違反よ 乾杯していた いつものワイン 辛くてちょっぴり ほろ苦い 女はいつも 恋をする Jazzを聴きながら あなた 会いたい Jazzを聴きながら 涙で潤む Jazzを聴きながら 愛を追いかける  Jazzを聴きながら 側に寄り添い Jazzを聴きながら 全てが輝き Jazzを聴きながら 恋に落ちてゆく
火のように恋しい人がいて川中美幸川中美幸吉岡治弦哲也川村栄二捨て猫のように 愛に飢えた孤児(こ)が 踏切りの町で 今夜も酔ってます 心の夜叉は 抱いたまま 恋もあれから 二度三度 泣いたって 泣いたって 駄目ね 冬去れの雨 脚の隙間に 傾ぐ夜 火のように恋しい人がいて  稲妻が走る 空を引き裂いて 闇雲に逃げる 男を追いかける やさしさなんて うたた寝の 夢とおなじに すぐ醒める 追ったって 追ったって 無駄ね 花冷えの雨 追えば追うほど 遠去かる 火のように恋しい人がいて  火のように恋しい人がいて
紅の舟藤みえこ藤みえこ田久保真見桧原さとし川村栄二月明かり密やかに 吐息の風が吹く くちびるは紅い舟 素肌の海をゆく ああ 男と女には 渡れない海峡が… 愛しても 愛しても 遠いひと 闇をさまよう ああ 紅の舟  十六夜を過ぎたなら 心も欠けますか おしよせる熱い波 溺れていいですか ああ あなたと私には 渡れない海峡が… 抱かれても 抱かれても 淋しくて 夢を灯して ああ 紅の舟  ああ 男と女には 渡れない海峡が… 愛しても 愛しても 遠いひと 闇をさまよう ああ 紅の舟
想い出ぼろぼろ門倉有希門倉有希阿木燿子宇崎竜童川村栄二ドアを細目に 開けながら 夜更けにアイツが 帰ってくる 蛇口に顔を 近づけて 水飲む音が 聞こえてくる 言い訳繕う その前に やさしさ装う その前に 聞いておきたい事がある だけど 幸福(しあわせ)ぼろぼろ こぼれるから 寝がえり打って夢ん中  時計をはずす 影一つ 薄明りの中 映っている 着替えの間 漂うは 私の知らない 移り香だよ 言い訳繕う その前に やさしさ装う その前に 聞いておきたい事がある だけど 涙がぼろぼろ 溢れるから 布団かぶって夜ん中  酔いにまかせた 体ごと 足音しのばせ 眠る人 背中合せの ぬくもりと 静かな寝息が 聞こえてくる 言い訳繕う その前に やさしさ装う その前に 聞いておきたい事がある だけど 想い出ぼろぼろ くずれるから 瞳こらして闇ん中 想い出ぼろぼろ くずれるから 瞳こらして闇ん中
吉野川元木道夫元木道夫門谷憲二川村栄二川村栄二強くあれ 清くあれ 生まれ落ちたら 流れゆけ めぐり逢えたら 抱きしめて 川のほとりを 男よ歩け 暴れるだけなら 阿呆水(あほうみず) 心つくせば めぐみ川 はるか霞むは 紀伊水道 あゝ あゝ 生命(いのち)の吉野川  高くあれ 低くあれ 思いのままに 流れゆけ くやし涙も 糧にして 明日に向かって 男よ歩け 大歩危小歩危を 超えてゆけ 涙こらえて 栄え川 はるか霞むは 紀伊水道 あゝ あゝ 生命の吉野川  強がるだけなら あばれ水 涙こらえて 栄え川 はるか霞むは 紀伊水道 あゝ あゝ 生命の吉野川
東京わかれ雨ヨシヒデヨシヒデかず翼土門正人川村栄二窓を小雨が 濡らす夜は いつかグラスを 重ねてる 君の吐息が 君の涙が 払っても払っても 逢いに来る 君が決めた 別れだから 捜しはしないと 誓ったけど もう一度 抱きしめて 君のすべてを今 感じたい  ほんの小さな 誤解から 愛はいつしか ひび割れた 傘もささずに 雨の街角 別れさえ別れさえ 告げないで 意地を張らず 止めていたら ふたりの生活(くらし)は 続いたのか もう一度 出会いたい 君を知らない日に 戻りたい  君とふたりで 見た夢は 今はむなしく 色褪せた どこにいるのか 誰といるのか 想い出に想い出に 雨が降る 君がそばに いないだけで 心の景色は 止まったまま もう一度 抱きしめて 君のすべてを今 感じたい
涙は誰のせい佐々木清次佐々木清次及川眠子坂本洋川村栄二明かり消えてる 部屋にひとり帰る こみあげる淋しさに そっと瞳そらして 未来の見えない 愛を友達には 仕事が忙しいと 言い訳している 幸せへの約束は 今夜もはぐらかされて また抱かれる だけで終わった やっと逢えたのに  知らず知らずこぼれてる 涙は誰のせい 二年の月日だけ ただ 流れて 知らず知らずこの胸を 埋めてた悲しみは 私を待たせてる あの人のせい  無理をするなと ぽつり私に言う 明日も早いからと タクシー止めた時 暮らしすべてを 背負う気もないくせに 優しいぶんだけそう 男はずるいね 何を期待しているの 私も普通の女 誰かの手に 守られてたい 答をきかせて  迷い迷いきたけれど 涙は誰のせい 重荷になってるの この 想いは 迷い迷いサヨナラを 告げようとしたけど ひとりになることは もっと怖くて 幸せへの約束は 今夜もはぐらかされて また抱かれる だけで終わった やっと逢えたのに  知らず知らずこぼれてる 涙は誰のせい 二年の月日だけ ただ 流れて 知らず知らずこの胸を 埋めてた悲しみは 私を待たせてる あの人のせい  私を待たせてる あの人のせい
愛しき島よミヤギマモルミヤギマモルいではくミヤギマモル川村栄二あなたが 愛した春の花 今年もきれいに咲きました ひたすら 帰りを待ちわびて 手招きするよに咲いてます  行く人 来る人 島人は なんくるないさと受け入れる 泡盛回し 三線ならして 今夜も 夜がふける  祭りには歌い 悲しみに祈り 喜びに笑い 祝いには踊る 愛しき島よ 島人のくらし  真っ赤な デイゴが咲く夏も ものがなしいよに散る秋も 季節は 移れど変わらない 愛する人へこの想い  緑の島々 青い海 きらめく光につつまれて やさしい笑顔 あふれる人達 奏でる 島唄 幾百年  祭りには歌い 悲しみに祈り 喜びに笑い 祝いには踊る 愛しき島よ 島人のくらし  行く人 来る人 島人は なんくるないさと受け入れる 泡盛回し 三線ならして 今夜も 夜がふける  祭りには歌い 悲しみに祈り 喜びに笑い 祝いには踊る 愛しき島よ 島人のくらし  愛しき島よ 島人のくらし
新宿海峡彭城渉彭城渉たきのえいじ緑一二三川村栄二水割りの角氷 かきまわす度 ほろ苦いおもいでが めくれていく 呑む程に酔えもせず 背中を丸め あの頃をひとり 追いかけていく 新宿海峡 カモメもいない酒場町 新宿海峡 風が啼く  ひからびた歳月が ボトルに映る 人生の哲学を 書き印して 若き日をふりむけば 子供に還る がむしゃらに熱い サムライだった 新宿海峡 夕陽が赤く染めていく 新宿海峡 夢が舞う  汗ばんだくちびるが 恋しい夜は バーボンを胸に 流しこむだけ 新宿海峡 酔いどれ達の船着場 新宿海峡 雨がふる 雨がふる
夢に吹かれ堀内孝雄堀内孝雄荒木とよひさ堀内孝雄川村栄二時代が声をかけるまで 風に泳いで いればいい 時代が肩を たたくまで 雲をながめて いればいい 二十世紀の最後の少年 思い通りに 生きてみろ 夢に吹かれ まぶしいままで 夢に吹かれ 時のむこうまで  時代が幕をあけるまで 腰をおろして いればいい 時代がベルを 鳴らすまで 恋に遊んで いればいい 二十世紀の最後のサムライ あすにむかって 生きてみろ 夢に吹かれ 裸のままで 夢に吹かれ 時のむこうまで  二十世紀の最後の少年 思い通りに 生きてみろ 夢に吹かれ まぶしいままで 夢に吹かれ 時のむこうまで 夢に吹かれ 裸のままで 夢に吹かれ 時のむこうまで
愛の話は堀内孝雄堀内孝雄小椋佳堀内孝雄川村栄二お前はお前 俺は俺 自由勝手を性分(しょうぶん)にして はぐれもよしと 暮らす心にも  孤独な犬の 遠吠えに似て 人恋し 人恋しいと 時折響く 声がある  愛の話は 苦手なはずが 薄暮(はくぼ)の誘いのせいにして やたらと愛を 語りたい  明日は明日 今日は今日 気随気儘(きずいきまま)な 祭りを仕立て ひと仕事終えた 果ての空しさに  ひとり爪かむ 幼(おさ)な児(ご)に似て 人恋し 人恋しいと 誰(た)そ彼(がれ)時の 風歌う  愛の話は照れくさいけど 薄暮(はくぼ)の愁(うれ)いに許されて むしょうに愛を語りたい  愛の話は 苦手なはずが 薄暮(はくぼ)の誘いのせいにして やたらと愛を 語りたい
せやかて大阪本間由里本間由里門谷憲二杉本眞人川村栄二アホやから うちにはわからへん 愛って なんやねん 揉めるから 見んふりするとか そんなん ちゃうやんか つっぱるだけじゃ あかんねん けどね せやかてここは 大阪 生きてるふりは でけへんわ どつきどつかれ ついてくわ あんたが 好きやもん  家を出る 親には悪いけど 今しか あかんねん アホやけど 誰より好きやもん 苦労は しゃあないわ 辛抱せんと 角も立つ けどね 生まれ育ちは 大阪 べんちゃらなんて よう云わんわ どつきどつかれ 生きてくわ 死ぬほど 好きやもん  せやかてここは 大阪 生きてるふりは でけへんわ どつきどつかれ ついてくわ あんたが 好きやもん
地球最後の日瀬川瑛子・古谷一行瀬川瑛子・古谷一行なかにし礼小林亜星川村栄二お前は 理想の女さ みだらで 優しい 嘘つき 抱いても 抱いても きりない つかまえ られない まぼろし 殺して ほしいと 言うから 死ぬほど 愛して やっても 終われば すました 顔して 口紅 ひいてる 女さ  恋なのか 遊びか どっちだっていいさ 地球最後の日には あああ お前と 一緒にいたい この世は 地獄に 似ていて 苦しみ ばかりの 連続 逃げられ ないから せめても 女の 中へと 逃げ込む  あなたは 理想の 男よ 浮気で 無邪気で 移り気 遊んで あきたら すぐにも 玩具を 投げ出す 子供さ どこから おまえの 体で どこから 私の 体か 区別が つかない くらいに ひとつに なっても 不安ね  糸を引くくちづけ 口移しのワイン 地球最後の日まで あああ あなたと 一緒にいたい 恋こそ いのちの 花火と はじけて 夜空を 焦がして 疲れて 眠って 夢見て 目覚めて つづける 人生  恋なのか 遊びか どっちだっていいさ 地球最後の日には あああ お前と 一緒にいたい この世は 地獄に 似ていて 苦しみ ばかりの 連続 逃げられ ないから せめても 女の 中へと 逃げ込む
女のかもめ歌北野好美北野好美冬弓ちひろ杉本眞人川村栄二三日三晩の 嵐の後は 群れにはぐれた かもめ鳥 同じ匂いの あたしとあんた 海をみつめて 焦がれ泣く 大間の秋は 日暮れが早い ひとりじゃ夜が 死ぬほど長い ザンザ ザンザ ザンザザンブラコ ザンザ ザンザ ザンザザンブラコ 一夜かぎりの 二人でも 足を絡めて 足を絡めて 眠りたい  時化が続けば 男はすさむ 酒でなだめて 膝枕 同じ目をした あたしとあんた 抱いてあげよか 歌おうか 大間の秋は 日暮れが早い ひとりじゃ肌が 軋んで寒い ザンザ ザンザ ザンザザンブラコ ザンザ ザンザ ザンザザンブラコ 今夜限りの 二人でも せめて本気で せめて本気で 惚れさせて  ザンザ ザンザ ザンザザンブラコ ザンザ ザンザ ザンザザンブラコ 明日は別れる 二人でも 今日はあんたの 今日はあんたの かもめだよ
春がきっと来る水沢明美水沢明美金澤猛久保田衛川村栄二男に生まれて 抱いた夢は ひたすら追いかけ つかみとれ あとには戻れぬ 人生だから 苦労のあらしに 耐えてこそ 汗に見合った 春がきっと来る  誰にもあるのさ 夢追うつらさ でっかい心で のりこえろ 涙のうしろに 喜びがある 胸張れ我が道 まっしぐら 浮かぶ瀬もある 運がきっと来る  男の道には 迷いもあるが 唇かみしめ 歩くのさ 情けは無用さ やるだけやって 男は身を入れ 燃えてこそ 花が咲くのさ 春がきっと来る
春さがし藤みえこ藤みえこ花咲ひみこ桧原さとし川村栄二妻という名の 飾り文字 欲しいお人に ゆずります 争うて すりきれて うちは般若になりとない すっきり きっぱり けじめをつけて ひと足はやく 京都から 西へ発ちます 春さがし  愛のかけらか なごり雪 車窓にちらちら 散ってます 盗まれて 泣くなんて うちにそんなの似合わへん やっぱり きっぱり 振り向かないで 指輪の跡は 夢のあと ひとり旅です 春さがし  空いたとなりの 指定席 いつかどなたか 座ります 無理をして 咲いたって うちの明日は見えへんし さっぱり きっぱり 未練を脱いで 冬から春へ 衣がえ 西へ行きます 春さがし
あんな男なんて松川未樹松川未樹Kaori杉本眞人川村栄二つらい気持ちは 同じだよ 愛は変わらないよ 私を見つめて 涙ぐむ ずるい いつもそうさ 男はみんな きれい事と いつわりだけの 夢に酔う 恋なんて いらない 淋しすぎるわ あんな男なんて 忘れてあげる 一晩 泣いたら あんな男なんて 忘れてあげる 誰かに抱かれて 夢をひろうよ  照れた笑顔が 大好きで いつも甘えてたね 私はその瞳に もう二度と 映らない あなただけは 放したくない ありったけの まごころこめて 包んでも 恋なんて 夜更けの おとぎ話さ あんな男なんて 忘れてあげる 一晩 泣いたら あんな男なんて 忘れてあげる 誰かに抱かれて 夢をひろうよ  あんな男なんて 忘れてあげる 一晩 泣いたら あんな男なんて 忘れてあげる 誰かに抱かれて 夢をひろうよ
海の恋唄門倉有希門倉有希山崎ハコ山崎ハコ川村栄二空を見上げて 星降る夜は 波の向こうに おまえが目に浮かぶ 海の青さがヨー あんたの次に 好きなのと言った奴 どんとこい どんとこい どんとこいよ どんとこい 俺にこいよ こんな荒くれ 惚れた 惚れた女だよ  恋し淋しと 鴎は鳴くが 心ひとつと 伝えてくれよ 離ればなれにヨー なるからなおさら いとおしい いとおしい どんとこい どんとこい どんとこいよ どんとこい 胸にこいよ 波が荒れても 海の 海の男だよ  どんとこい どんとこい どんとこいよ どんとこい 波よこいよ 海の女と 海の 海の男だよ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
2002年ばあちゃん音頭神野美伽神野美伽荒木とよひさサスケ川村栄二ばあちゃんサッカー観て びっくらこいだ ハルモニサッカー観て 惚れちゃった ついでにご先祖さんも びっくらこいだ こんなおもろいもん 他にはねぇど 15の春が ハハハン もどったべ ハートがキムチで ハハハン まっ赤っか  2002年だ どんと行け イギョラ・イギョラ! チョアヨ! イギョラ・イギョラ! チョアヨ! 2002年だ どんと行け イギョラ・イギョラ! チョアヨ! イギョラ・イギョラ! チョアヨ! Ah…ばあちゃん音頭で ソレ シュート!  ばあちゃんサッカー観て 駆けだした ハルモニサッカー観て 燃えちゃった ついでに 猫けっとばして 駆けだした こんなワールドなも 近頃ねぇど おさげの昔が ハハハン 帰(け)えったぞ 心がビビンバ ハハハン 熱(あ)っちっち  2002年だ どんと行け イギョラ・イギョラ! チョアヨ! イギョラ・イギョラ! チョアヨ! 2002年だ どんと行け イギョラ・イギョラ! チョアヨ! イギョラ・イギョラ! チョアヨ! Ah…ばあちゃん音頭で ソレ シュート!  Ah…ばあちゃん音頭で ソレ シュート! ハルモニ音頭で ソレ シュート!
海辺の旅加藤登紀子加藤登紀子岩谷時子木下忠司川村栄二ひかりの空へ ひびけ愛の歌 こころの海を 白い船がゆく 幸せはなぜか 通りすぎたけど あなたと二人なら 生きてゆこう  ながれる雲に とどけ愛の歌 波間に浮かぶ なつかし歳月 ただ一度だけの はるかな旅なら あなたのあとついて 歩いてゆこう  時の渚に きざむ愛の歌 貝がらにひめた 夢は真珠いろ 若い日の恋は 色あせようと あなたのほほえみを 見つめてゆこう  あなたのほほえみを 見つめてゆこう
青春の大風呂敷堀内孝雄堀内孝雄小椋佳堀内孝雄川村栄二友よ 青春の 大風呂敷を広げてた 友よ その夢がすぐ明日にでも 果たされるが如く語っていたね 遠くを視てた顔つきに どこか諦めの薄影が射すけど 残された夢を大袈裟に 大言壮語 また聞かせてくれないか  若さ甘さをなじらず むしろ風上に立って 若者を追い立てようじゃないか 青春の大風呂敷を旗めかせ  友よ 背を丸め 懐かしさに縮み込む 友よ その髪の耳上あたり 気恥ずかしげに白さが混じり 何しようかを語るより 何してきたかの話が増えたね 青春は心の持ちよう そういう声に今だまされてみないか  若さ甘さをなじらず むしろ風上に立って 若者を追い立てようじゃないか 青春の大風呂敷を旗めかせ  遠くを視てた顔つきに どこか諦めの薄影が射すけど 残された夢を大袈裟に 大言壮語 また聞かせてくれないか  若さ甘さをなじらず むしろ風上に立って 若者を追い立てようじゃないか 青春の大風呂敷を旗めかせ  旗めかせ
困惑堀内孝雄堀内孝雄小椋佳堀内孝雄川村栄二君が現われて 俺は困ってる 過ぎ去った日に 忘れた筈の 蒼い心が ぶり返してさ 怖ず怖ずとして その白い手に 触れることさえ 躊躇(ためら)われてさ  君の眩(まぶ)しさが 俺を困らせる まともな恋に 心痛める 愚かさはもう 無い筈なのに 優しさの下 見え隠れする 艶(なまめ)かしさに 目を伏せる俺  何をしたって 死ぬのが 命 死ぬ故にこそ 熱く生きようとするのも 命 君ゆえの悦び 君ゆえの困惑  君の振舞いに 俺は困り果て 恋する先の 闇ほの見えて 心すくんで 身動き取れず いっそ全てを かなぐり捨てて 溺れてみたい 熱冷め切れず  何をしたって 死ぬのが 命 死ぬ故にこそ 熱く生きようとするのも 命 君ゆえの悦び 君ゆえの困惑  君ゆえの悦び 君ゆえの困惑
いまだけ抱きしめて大木あつし大木あつし高畠じゅん子樋口義高川村栄二ワルいひとね あなた ズルいひとね あなた 甘いことばで その気にさせるからよ 夜空の星を あげるから あなたの愛を ひとりじめ 香水を ふりかけたなら ふたりは 夢の世界にゆくの おもいでは ほしくないから いまだけ 抱きしめてよ  やさしすぎる あなた すてきすぎる あなた それは誰にも あたえる黒い瞳 都会は恋を 咲かせては つれなく花を 散らすのよ ほほえみを 交しあえたら キャンドル揺らし 踊りましょうか ひとときに 酔えばボサノバ いまだけ 抱きしめてよ  香水を ふりかけたなら ふたりは 夢の世界にゆくの おもいでは ほしくないから いまだけ 抱きしめてよ
二人だけのカルナバルハン・ジナハン・ジナ高畠じゅん子杉本眞人川村栄二ひとりで生きてる女には 優しい仕掛けが うれしいの あなたの事情はお見通し 嘘はシャンパンで とかしましょう 誰かを忘れて 飲みあかし 少女の私に もどらせて 今夜は酔いたい 気分なの 罪と知りつつ さそうのよ さあさ 抱いて 抱いて あげましょう キスを キスを あげましょう 二人だけのカルナバル 仮面をとれば また仮面…  恋とも愛ともちがうけど きれいなその目が たまらない あなたを追いかけまわすかも 少し酔っぱらって きたかしら 出会いは天使の 贈り物 夢中にさせたく なるほどに 心も躰も 奪いたい 一夜(いちや)限りの パラダイス さあさ 抱いて 抱いて あげましょう キスを キスを あげましょう 二人だけのカルナバル 仮面をとれば また仮面…  さあさ 抱いて 抱いて あげましょう キスを キスを あげましょう 二人だけのカルナバル 仮面をとれば また仮面…
道化師のボレロ小林幸子小林幸子木下龍太郎弦哲也川村栄二ブランコ乗りの 花形スターに サーカス一座の 道化師(ピエロ)が恋をした テントの空を 一緒に飛びたくて 登ってみたけど 飛ぶに飛べない だって 道化師(ピエロ)は高所恐怖症 足がすくんで 動けない 山高帽に 燕尾服 ペット片手に歌う ボレロ ボレロ ボレロ 道化師(ピエロ)のボレロ ボレロ ボレロ ボレロ 道化師(ピエロ)のボレロ  あの娘といつか ダンスパーティーに その日の姿を 道化師(ピエロ)は夢に見る ジンタの曲に ひとり乗りながら ステップ踏んでも 絵にはならない だって道化師(ピエロ)の 靴は破れ靴 タップダンスは 踊れない 素通し眼鏡に 赤い鼻 月の光に歌う ボレロ ボレロ ボレロ 道化師(ピエロ)のボレロ ボレロ ボレロ ボレロ 道化師(ピエロ)のボレロ  笑いを他人(ひと)に 振りまくけれど 涙が詰った 道化師(ピエロ)の胸ン中 町から町へ 一緒に旅しても 心の想いを 伝え切れない だって道化師(ピエロ)は いつもおどけ役 愛の言葉は 似合わない ダボダボシャツに 吊りズボン 破れテントで歌う ボレロ ボレロ ボレロ 道化師(ピエロ)のボレロ ボレロ ボレロ ボレロ 道化師(ピエロ)のボレロ…
恋心抄堀内孝雄堀内孝雄小椋佳堀内孝雄川村栄二どの歌も 恋歌と聴く 恋心 胸に響いて 恋尽くし プレリュードにも ソナタにも セレナードにも フーガにも  夜明けから 思う心に 片時の 休みも無くて 恋綴り 暁(あかつき)に継ぎ 東雲(しののめ)も さらに曙(あけぼの) 朝ぼらけ  来いという 声が聞こえて 胸熱く 楚々(そそ)と纏(まと)うは 恋衣 真澄鏡(ますみかがみ)に 笑み投げて 心急ぎの 花筏(はないかだ)  ついさっき 今日の別れを したばかり なのに心に 恋名残り 引き潮後の 潮溜(しおだ)まり 月光跳ねて 忘れ潮  プレリュードにも ソナタにも セレナードにも フーガにも
黄昏ひとり多島恋多島恋内藤綾子西つよし川村栄二冬色の空 公園通り 誰もが足早(あしばや) 行き過ぎる コートの襟(えり)立て 佇(たたず)む影は 思い出の中で 生きてる私 忘れなさいと 人は言う 明日(あす)は無情に 戸を叩く 人生なんて そんなもの ホントは 分かっているけれど 涙が今日も 邪魔をする 人混みさえぎり 街は昏(く)れてゆく  不器用だから 笑顔(えがお)も下手(へた)で 気づけば頬杖 ついている タバコの吸い殻 捨てられなくて 自分で別れを 選んだくせに 星の降る夜(よ)は 逢いたくて 雨の降る夜(よ)は 淋しくて 人生なんて そんなもの わがまま 今さら気づいても 心が今日も はぐれてる 愛していたのは きっと私だけ  人生なんて そんなもの ホントは 分かっているけれど 涙が今日も 邪魔をする 人混みさえぎり 街は昏(く)れてゆく
りんどう小唄前川清前川清峰森一早季弾厚作川村栄二こころは泣いていたけれど 笑ってそっと言ったのさ 今度生まれてくる時は あのりんどうの花のよに ふたつよりそい咲きましょう  飲めない酒でついたうそ 本当はわかってほしかった 今度生まれてくる時は あのりんどうの花のよに 清らな里で暮らしたい  ふみにじられた草のよに ふんでふまれた二人でも 今度生まれてくる時は あのりんどうの花のよに かわいく結ばれそいとげましょう  かわいく結ばれそいとげましょう 
いつも昨夜のように高倉一朗高倉一朗水木れいじ田尾将実川村栄二囁くよりも 見つめて欲しい 綺麗になるの 女だから なぜ…なぜ…恋したら誰も 口紅ひとつに 迷うのか… やさしく愛して 身体(からだ)ごと あなたの吐息で 染めてよ 愛して愛して 抱きしめて いつも昨夜(ゆうべ)のように  あなたと過ごす つかの間だけが 私のすべて 生きがいなの なぜ…なぜ…幸せなくせに 涙があふれて とまらない… やさしくほどいた この髪も あなたを求めて 燃えてる 愛して愛して 私だけ いつも昨夜(ゆうべ)のように  やさしく抱いてよ うしろから 心のときめき 感じて 愛して愛して 夜明けまで いつも昨夜(ゆうべ)のように
泣き時雨新田晃也新田晃也新田晃也新田晃也川村栄二逢いに来たのに 傘もなく 髪が濡れます 乱れます 石の畳の 冷たさが あなたの心に 似てますと つぶやく唇 震えます 暮れて寂しい 泣き時雨  追えぬ運命(さだめ)に 振り向けば 未練橋です 迷い橋 離ればなれに 渡ったら 再(ふたた)び会う日が 見えなくて 身を切るように 凍(こご)えます 夜更(ふけ)て切ない 泣き時雨  水面(みなも)ゆらゆら 水鏡 なみだ落ちます むせび川 つのる恋慕(おもい)を 切り離し 木(こ)の葉(は)のように 流せたら 綺麗(きれい)な夢見て 眠ります 夜明け恋しい 泣き時雨
今夜の雨新田晃也新田晃也新田晃也新田晃也川村栄二雨が降る降る 雨が降る 俺の心を 責めるよに 別れに流した 切ない涙 拭いてもやれず 背を向けた 罪な奴だと 怨むだろうに 傷痕沁みる 今夜の雨は  雨が降る降る 雨が降る 俺の心に 音も無く 辿れば過去(むかし)の 想いは巡り 虚しく浮かぶ 面影よ 悔むものかと 言い聞かせても 俄かに騒ぐ 今夜の雨は  何処にもいるよな 男と女 運命(さだめ)に泣けば 流される 時間(とき)よ静かに 戻っておくれ いつまで続く 今夜の雨は 今夜の雨は
男の駅舎~セリフ入りスペシャルバージョン~里見浩太朗里見浩太朗荒木とよひさ弦哲也川村栄二遠い昔のことさ 今でもはっきり覚えているよ 駅舎(えき)に降る雪の白さも 君の涙の横顔も そう、そう、 遠い昔のことさ…  酒よふたりの 旅路(たび)ならば 遠い昔か 想い出か 夢に背いた 若き日の 今もそこには あの駅舎(えき)が 男の胸に 男の胸に あゝあの駅舎(えき)が  酒よ汽笛が 沁(し)みる夜は 別れ涙か 純情か 詫びる心に ともし灯の 今もそこには あの駅舎(えき)が 面影ゆれる 面影ゆれる あゝあの駅舎(えき)が  酒よ人生 秋半ば 肩の寒さか 儚さか ひとり語りの 夜更けにも 今もそこには あの駅舎(えき)が グラスの底に グラスの底に あゝあの駅舎(えき)が
山河堀内孝雄堀内孝雄小椋佳堀内孝雄川村栄二人は皆 山河に生まれ 抱かれ 挑み 人は皆 山河を信じ 和(なご)み 愛す  そこに 生命(いのち)をつなぎ 生命を刻む そして 終(つ)いには 山河に還る  顧(かえり)みて 恥じることない 足跡を山に 残したろうか 永遠の水面(みなも)の光増す夢を 河に浮かべたろうか  愛する人の瞳に 愛する人の瞳に 俺の山河は美しいかと 美しいかと  歳月(としつき)は 心に積まれ 山と映り 歳月(としつき)は 心に流れ 河を描(えが)く  そこに 積まれる時と 流れる時と 人は誰れもが 山河を宿(やど)す  ふと想う 悔いひとつなく悦びの山を 築けたろうか くしゃくしゃに嬉し泣きする かげりない河を抱(いだ)けたろうか  愛する人の瞳に 愛する人の瞳に 俺の山河は美しいかと  顧(かえり)みて 恥じることない 足跡を山に 残したろうか 永遠の水面(みなも)の光増す夢を 河に浮かべたろうか  愛する人の瞳に 愛する人の瞳に 俺の山河は美しいかと 美しいかと
北の想い川中美幸川中美幸原真弓久保田安紀川村栄二あなたがここにいて 私がここにいて そんなことがあまりにもあたりまえだったから 何も言わなくてもわかる 心が通じ合っている そんな瞬間があったことも 忘れてみたいけど ああ いつだって 都会に疲れた夜 思い出すの ああ どんな人より…どんな場所よりも… 北の愛が今熱い  北の冬が燃えてゆく 泣きたいくらい あなたひとり思い続けています 一度はあきらめたけれど 何度か恋もしたけど みんなあなたとは違うことに 今さらまた気付く ああ 夢を見た 誰かと楽しそうに暮らすあなた ああ こんな気持ちも…こんな切なさも… 遠く遠く離れても  愛しさだけそばにある 今でも私 あなたひとり思い続けています 北の愛が今熱い 北の冬が燃えてゆく 泣きたいくらい あなたひとり 思い続けています 思い続けています 
きぬぎぬ川川中美幸川中美幸池田充男弦哲也川村栄二おかえりください あなたが先に 忍ぶ人目も ありましょう わたしは冷たい 真水をかぶり 熱い焔(ほむら)を 鎮めます 紅しごき ほつれ髪 汗のつぶ 夜半(よわ)の月 織りまぜて きぬぎぬ川は…… 明け方の 明け方の ふたりを泣かせる 恋の川   逢いたいときだけ 呼ばれるわたし それも嬉しい 夢一夜(ゆめひとよ) 別れろ切れろは 芝居の台詞 いっそ死にたい ときもある 憎らしさ 愛おしさ 狂おしさ 情念を 織りまぜて きぬぎぬ川は…… どこへ往く どこへ往く あなたへ流れる うらみ川 ふたりを泣かせる 恋の川
修羅シュシュシュ!前川清前川清高橋久美子水野良樹川村栄二大人になんてなれないまま 大人になってしまったな みんな多分そんな感じだろ? 修業は永遠に続くみたい 逆上がりは もう無理だけどね  修羅シュシュシュ 修羅シュシュシュ アスファルトをスキップして Wow Wow in the sky 青い春、春、春、どこまでも海原は続くよ修羅シュシュシュ! 修羅シュシュシュ!  子どもになんて戻れなくていい 今回はこの僕でよろしくな みんな多分そんな感じだろ? 後悔が咲かせる花もある おまじない 今でも効いているぜ  修羅シュシュシュ 修羅シュシュシュ 明日ファイトでジャンプしよう Wow Wow with me 青い春、春、春、どこまでも線路は続くよ修羅シュシュシュ!  頑張って生きてきた君に 花丸あげよう 適当に時代にふりまわされ 適当に幸せでいてくれ 適当に…適当に…思い出すから  修羅シュシュシュ 修羅シュシュシュ アスファルトをスキップして つまずいて 修羅シュシュシュ 修羅シュシュシュ 明日ファイトでジャンプして 尻もち 青い春、夏、秋 どこまでも海原続くよ修羅シュシュシュ! 修羅シュシュシュ!修羅シュシュシュ!  大人になんてなれないまま 大人になってしまったな
女王蜂美川憲一美川憲一及川眠子徳久広司川村栄二淫らな香りの羽根をひらめかせ あなたを誘うの 愛の巣箱へ  甘い蜜はジュモン入り すべて忘れていいのよ  La abella reina むさぼるように La abella reina 抱いてあげるわ 淋しい夜はここに来て La abella reina あなたの心 La abella reina 虜にするの 私は愛の女王蜂よ  命の炎が燃え尽きる日まで 恋によろめいて それも運命(さだめ)ね  ありきたりな幸せは 遠い昔に捨てたの  La abella reina 優しい夢を La abella reina 見せてあげるわ 夜明けが窓を染めるまで La abella reina あなたのために La abella reina 花をまとって 独りぼっちの女王蜂よ  La abella reina むさぼるように La abella reina 抱いてあげるわ 淋しい夜はここに来て La abella reina あなたの心 La abella reina 虜にするの 私は愛の女王蜂よ
夜更けのふたり八代亜紀・ミスターX八代亜紀・ミスターXたきのえいじ秋野めぐみ川村栄二どうしたの 淋しい目をして 逢いたかったわ あれからずっと ピアノのバラード BGMに 優しいあなたの 吐息がしみる ときめく 東京 水割り重ねて 恋は宝石 夜更けのふたり  ガス燈の 灯りがこぼれる まるで異国の 港のようさ ボトルに印した ふたりの名前 キャンドルライトに あやしくゆれる 酔わせて 横浜 寄り添う肩先 甘く切ない 夜更けのふたり  酔う程に おまえが愛しい 外は小雨の 道頓堀あたり 時計の振り子を このまま止めて くちびる重ねて 映画の様に おもいで 大阪 心に刻んで 夢を飲み干す 夜更けのふたり
悲願花山口百恵山口百恵谷村新司谷村新司川村栄二気のない言葉の やりとりに そぞろ歩きの 夏の夜 乙女はしばし 立ち止まり 溜息まじりに 草をかむ  何故か悲しき ヴィオロンの 心をふるわす セレナーデ 身のほど知らぬ 恋なれど 神も見捨てし 恋なれど  手首に流るる 血の色は 恨み忘れし 赤き色 かすむ景色に いささかの 未練は残れど 悔いはなし  人の心の移(うつ)ろいは まず避(さ)け難(がた)き 真実(まこと)なり 人の命の はかなさは 悲しきゆえに 美しき
二人のともし火結城和也結城和也かず翼徳久広司川村栄二肩にもたれて 眠ってる おまえと何処まで 列車旅 一度はぐれた 恋だけど なぜか運命(さだめ)が 引き寄せた もう二度と 離さない もう二度と 消さないで 二人のともし火を  思い出させて やりたいよ おまえが忘れた 幸せを 少しやつれた 横顔が つらい過去(むかし)を 偲ばせる おまえには 俺がいる 悲しみに 振り向かず 二人で歩こうよ  日暮れ間近に 降り立てば 粉雪舞い散る 北の駅 誰も知らない この町で 心寄せ合い 出直そう もう二度と 泣かさない もう二度と 消さないで 二人のともし火を
潮騒寺本圭佑寺本圭佑門谷憲二川村栄二川村栄二海を抱き込む 小さな港 これがおまえの 生まれた町か 時化を逃れて 揺れてる船が 何も言わない おまえに見えた  潮の香りは おまえの匂い 海で生まれた 名残りだろうか  ああ 潮騒 ああ 波の子守唄 ねんねんねんころり 女よ眠れ 心ゆくまで 女よ眠れ  羽を休める 海鳥真似て 今は心の 痛みを癒せ きっと今度は 護ってみせる だからおまえに 会わずに帰る  息を殺して 都会の隅で 無理に笑って 独りで泣いて  ああ 潮騒 ああ 風の子守唄 ねんねんねんころり 女よ眠れ 涙浮かべて 女よ眠れ  ああ 潮騒 ああ 波の子守唄 ねんねんねんころり 女よ眠れ 心ゆくまで 女よ眠れ
夕顔藤あや子藤あや子下地亜記子小野彩川村栄二あなたをどんなに 愛しているか 心を切れば わかるでしょう 明日なんかは いらないわ どうせ身に相(あ)う 人じゃない 帯を解き 紅を拭き 目を閉じて 夢の中 長い黒髪 乱れるほどに あなたもっと…あなたもっと 私 夜咲く夕顔の花  指から背中へ あなたの愛が 心に熱く おちてゆく 燃えて散るのが 運命(さだめ)なら 悔いはしません 泣かないわ はかなきは 花の露 満月(つき)さえも 欠けてゆく 爪の先まで 色づくままに あなたもっと…あなたもっと 私 一夜の夕顔の花  つらい浮き世を 忘れるほどに あなたもっと…あなたもっと 私 炎の夕顔の花
美々津叶竜也叶竜也山田孝雄松井タツオ川村栄二馬ヶ背岬(うまがせみさき)を 夕日が染める頃 十字に輝く クルスの海よ 今こそ祈れ 叶わぬ恋は はるかなりみやこびと 想い出は巡り 届けてあげたい ふるさとの海を  八十八夜に 山茶を摘みながら 笑顔を持ち寄り 村人集う 出会いは美々津 別れも美々津 高瀬舟ゆらゆらと 耳川を下り あしたへ旅立つ 細長き舟で  冠すずめに 行方を尋ねたら かもめに聞いてと つれないそぶり 教えておくれ この恋波(さざなみ)は 何処(いずこ)へと続くのか 日向灘燃えて 汽笛が呼び合う 美しきみなと  美しきみなと
フライトボード野口五郎野口五郎秋元康筒美京平川村栄二わりと冷めた感じの二人 さよならを 空港のロビー キザな事は言えない 今は 新聞を読むふりしてた  とにかく良く似た同士さ 心の中までわかるから 片隅 同じ心に ぽつんと小さな傷跡  君は重いバッグを抱え 僕の目を待った  そんな人もいたっけなんて さりげなく言えたらいいよね 古いドラマみたいな涙 二人には似合わないから  二人も暮らした思い出 バッグに詰めても軽そうに ああ 今更どうにもならない わかっているから つらいよ  僕はフライトボード探し 君の目を避けた
おバカさんマンボ堀内孝雄堀内孝雄三浦徳子堀内孝雄川村栄二あの女なら 関係ない 何でもない 何でもないのさ カン違いで人生を 棒にふる 棒にふるなよ  雨が降って 傘をくれた いいよと言ったら つまづいて はずみで 肩につかまった そんな時 おまえが目撃者  おバカさん おバカさん 勝手に一人で泣かないで おバカさん おバカさん 彼女はまったくカンケイないって  おバカさん マンボ  釣った魚に 餌やらない ぶつぶつぶつ つぶやいてるのさ 誓い合った 心にも すきま風 すきま風吹く  投げたコイン 裏と表 どっちにしたって 同じもの 離れてみれば よくわかる 離れ過ぎたら 終わりだよ  おバカさん おバカさん 勝手に一人で泣かないで おバカさん おバカさん 一から十まで おバカさん  おバカさん マンボ  おバカさん おバカさん 勝手に一人で泣かないで  おバカさん おバカさん 彼女はまったくカンケイないって  おバカさん マンボ
一刻者島津悦子島津悦子志賀大介弦哲也川村栄二さすが薩摩(さつま)の 男じゃないか 筋目けじめを 通して生きる 人の道にそれない 人に迷惑かけない 少々生きかた 下手だけど 一刻者(いっこもん) 一刻者 頑固でいいさ  ミヤマキリシマ 泥染(どろぞ)め絣(がすり) 情け指宿(いぶすき) 向かいは根占(ねじめ) 人が泣けば悲しい 人が笑えばうれしい 焼酎片手に おはら節 一刻者 一刻者 頑固でいいさ  桜島見て 西郷どんは 夢を語った 日本の夜明け 人は誠一代 人のこころを失くさず ぶれずに生きてく ものなのさ 一刻者 一刻者 頑固でいいさ
女房のちょうちん堀内孝雄堀内孝雄荒木とよひさ堀内孝雄川村栄二あんたにお酒を 取り上げりゃ 借りてきたよな 隣の子猫 今夜もどこかで 男の浪漫(ろまん) とかなんとか 言い訳つけて  あゝ女房のちょうちん ぶら下げてれば 夜道も心配 しないけど お家(うち)は二丁目 三番地 帰ってこれるね… 千鳥足  あんたの頑固を へし折れば 情の深さに 輪っかをかける 今頃どこかで 男のプライド とかなんとか おまけをつけて  あゝ女房のちょうちん ぶら下げてれば 酒場の雀も いいけれど 終電12時 20分 遅れないでね… はしご酒  あゝ女房のちょうちん ぶら下げてれば 夜道も心配 しないけど お家(うち)は二丁目 三番地 帰ってこれるね… 千鳥足  帰ってこれるね… 千鳥足
エデンを遠く鳥羽一郎鳥羽一郎武田鉄矢中牟田俊男川村栄二休みませんかほっと妻の声 腰を叩いてふっと空仰ぐ 二人で食べる分だけの 野菜畑はやっと春 つめ草の上に腰おろし 熱き紅茶を手で包む エデンの園を遠く離れて 我ら老いたるアダムとイブか 妻は微笑みリンゴ剥く 赤きリボンをそっとほどくよに  たがやす畑夫婦二人きり ザルいっぱいのやっと実りでも たとえ曲がった胡瓜でも 育てたものは愛おしく 春をたがやし夏を待つ 話すこともない昼休み サクリサクリとリンゴを喰えば 我ら老いたるアダムとイブか 妻は微笑み指をさす ジャガイモの花そっと見つめては  こんな歳までまだ働いて 楽が出来ないきっとバカなのだ 百姓暮らしの気楽さは 汗かくたびに飲む水の どんな酒より美味くって ビール一杯が幸せで エデンの園はここかもしれぬ 我ら老いたるアダムとイブか 妻と互いに杖代わり 手で支え合うさぁあ帰り道 人という字の 帰り道
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
手取川恋歌川中美幸川中美幸吉岡治弦哲也川村栄二白山の 雪の多さと冷たさで 鮎は大きく育つとか たわいなく頷(うなず)いた 鶴来の宿のひとり膳 手取川 うねうねと 星を誘って流れてく 恋するからだが くびれるように 私もいつか辿りつきたい… 人がいる 恋がある 旅がある  紫陽花が 雨に打たれて目に映える 今日の想いを綴ります ほろ酔いの懸想文(けそうぶみ) 浴衣の裾も乱れがち 手取川 うねうねと 日本海へと流れてく 漁火飾って 呼んでるような 私もいつか辿りつきたい… 人がいる 恋がある 旅がある 旅がある
Good-bye Girl南沙織南沙織デビット・ゲイツデビット・ゲイツ川村栄二All your life you've waited For love to come and stay And now that I have found you, You must not slip away I know it's hard believing The words you've heard before But, darling, you must trust them just once more. 'Cause, baby, good-bye doesn't mean forever Let me tell you, good-bye Doesn't mean well never be together again  If you wake up and I'm not there I won't be long away Cause the things you do, my good bye girl Will bring me back to you  I know you're been taken; afraid to hurt again You fight the love you feel for me in stead of giving in But I can wait forever for helping you to see That I was meant for you and you for me So remember, good bye doesn't mean forever Let me tell you, good bye Doesn't mean we'll never be together again Though we may be so far a part, You still will have my heart, So forget your past, my good-bye girl cause Now you're home at last.
せんないね北野好美北野好美冬弓ちひろ杉本眞人川村栄二いつから鳴らなくなったのか あの日夜店で 買った風鈴 泣けないあたしに よく似てる あんたの匂いが 今も恋しい 昨日の夢に 呼ばれるように あんたが街を 出てった日から 忘れな 忘れな 忘れてしまえ 風は叱るけど あゝ… せんないね  あたしの帰りが遅い日は 窓辺に座り 煙草をぷかり あんたが今でもいるようで 窓辺を見上げりゃ 忘れ風鈴 思い出だけじゃ 生きられないよ 恋でもするさと 笑ってみても あんたが あんたが あんたが好きよ 風は嘆くけど あゝ… せんないね  昨日の夢を 消せない男 時計を止めて 待ってる女 バカだね バカだね あんたとあたし 風は歌うけど あゝ… せんないね
タンゴな夜のタンゴ五十川ゆき五十川ゆき岡田冨美子西つよし川村栄二あの日あの店あの椅子 二人の宿命 キャンドルゆれて酔わされて 人生盗まれた 会うたびに不思議 欲張りになって行くの 恥じらう私のままで 愛されたいのに… タンゴ タンゴ 涙が タンゴ タンゴ うれしい タンゴ タンゴ 夜は海 泳ぎ疲れて無邪気な子供にかえるの  平凡な暮らしにも 夢はあったけど あなたがくれた稲妻が 鎖をほどいたの 天の神様に 叱られてもいいのよ 罪深くなるときめき こんなにも熱い… タンゴ タンゴ 未来は タンゴ タンゴ いらない タンゴ タンゴ 夜は海 泳ぎ疲れたあなたの寝顔が好きなの  タンゴ タンゴ 嵐が タンゴ タンゴ 来そうね タンゴ タンゴ 夜は海 泳ぎ疲れてわたしのしとねでおやすみ
船出の時三田りょう三田りょう西本卓朗西本卓朗川村栄二港に漂う 潮風に誘われて 海へと飛び出す 若き旅人は 見渡す限り 途切れない水平線 希望の帆を掲げ進め 闇を照らすのは 波に揺れる月 この地球(ほし)に立つ 歓びをただ感じて 君を照らすのは 波に揺れる愛 輝く星が流れたら ただ祈る 光れ未来(あす)よ  過ぎゆく季節は 青春を連れ去って 優しい気持ちを 残しまた巡る 都会の海に 今日も迷い流される 手と手を取り合って進め 最後の船出を 誰もが迎える 怖れる事も 生きている証だから いつかの海へと 帰るその日まで 友に囲まれ夢描き 尚生きる 光れ心  綺麗事などと 言えない時代に 力の限り立ち上がり 今唄う 光れ心 ただ祈る 光れ未来よ
大丈夫が心配だよ堀内孝雄堀内孝雄相田毅堀内孝雄川村栄二何でも背負って生きてきた 誰かれ悩みを聞いてきた そのくせ自分の足元は 甘くていっつも転んでる 無理をするなと諭しても 平気と涼しい顔をする けれどもそのうちストレスに やられて痛い目 見るんだろ  その大丈夫が 心配なんだ 強がりはもう 注意信号だよ その大丈夫が 心配の種 言えば言うほど 言えば言うほど ホッとしないよ  働きづくめの時代じゃない ゆとりや癒しのスローライフ 一石二鳥は早合点 身から出た錆の虚しさか わかっちゃいるけどまだ慣れない 哀しい習性過労世代 それが生き甲斐と思うより なんにもしないをしにいこう  まだ大丈夫が 心配なんだ 泣き言だって 言ってもいいさ その大丈夫が 心配の素 負けてもいいよ 負けてもいいよ 少し休もう  その大丈夫が 心配なんだ 強がりはもう 注意信号だよ その大丈夫が 心配の種 言えば言うほど 言えば言うほど 言えば言うほど ホッとしないよ
野球~キャッチボール~浜圭介浜圭介田久保真見浜圭介川村栄二約束もない日曜日 少し汚れたガラス窓から 少年達のキャッチボールを ぼんやりみつめてる  強すぎれば つかめない 弱すぎれば 届かない まるで 人生そのもの  父さん 私が男だったら 野球を教えてと言ったのに 女だから 女だから いつも背中をながめてた  別れましょうと 言えるのか 裏切られても 連いてゆくのか 心の中のキャッチボールを ぼんやりみつめてる  愛はいつも くり返し 泣き笑いの くり返し それは 人生そのもの  父さん 私が子供の頃は 大人になりたいと思ってた だけど今は だけど今は 遠いあの日にもどりたい  逃がしたなら 追いかける 失くしたなら あきらめる まるで 人生そのもの  父さん 私が男だったら 女を 泣かせやしないのに 女だから 女だから 膝を抱きしめ 泣いている
冬の螢加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子川村栄二冬の風に咲く花びら あなたにあげるわ 別れの思い出に 祈りをこめて 冬の朝に生まれた人は 冬を愛しつづけ 哀しみのその数だけ 人を愛せるわ  ふきやむな冬の風よ 季節がかわっても 冬の螢のように はるかかなたへと とんでゆけ  太陽が空に沈むときあんなに赤くて美しいのは 太陽がさよならを言っているからだって 誰かが言ったわ 今 私があなたにさよならを言っても 空は赤く染まってはくれないけれど 出来ることなら空いっぱいに 花火を打上げてあなたに贈りたい 思い出のひとつひとつに火をつけて 冬の空いっぱいに花火を打上げて あなたに贈りたい それが私のさよなら それがあなたへのさよなら  冬の風に飛び立つ鳥は 冷たさを愛し ふきつける嵐の中へ 身を躍らせる 旅立つあなたの胸に今 火をともして 哀しみのその数だけ 燃やしてほしい  ふきやむな冬の風よ 季節がかわっても 冬の螢のように はるかかなたへと とんでゆけ
明日への橋美川憲一美川憲一菅麻貴子八木架壽人川村栄二聞こえてくるわ あの時代(ころ)の歌が ひとは時に過去(むかし)を振り返り 明日(あした)への旅 続けて行くのね あの日窓から 見上げた星は 絶望の谷間であなたがくれた 希望の灯り 涙の淵を歩いた時も 苦労の石につまずく時も 生きてゆけるわ あなたがいるから  教えてくれる あの時代の歌が ひとが知らず知らずに 失くしてた 夢のかけらが ここにはあるよと 思い起こせば都会の隅で 何時の日も私に命をくれた あなたの言葉 これから先も 夜空の星と 大きな愛に心をあずけ 生きてゆけるわ あなたがいるから  聞こえてくるわ あの時代の歌が ひとは時に過去を振り返り 明日への橋 渡って行くのね
夕霧挽歌パク・ジュニョンパク・ジュニョン鈴木紀代HANZO川村栄二釧路駅から 北大通(きたおおどお)り 足が覚えた 道を行(ゆ)く おまえに逢える はずもないのに よく似た背中を さがしてる あの日も霧 今夜も霧 別れ別れに なるなんて 本気で愛してたんだよ 北の岬の 夕霧挽歌 本気で愛して いたんだよ 明日(あす)が見えない 夕霧挽歌  夏の間近の 幣舞橋(ぬさまいばし)で 手と手つないで みた夕陽 倖せくれて 涙もくれた おまえを忘れて しまえない 沸き立つ霧 からまる霧 愛が行(い)き場を 失くしてる 本気で愛してたんだよ 悔やみ切れない 夕霧挽歌 本気で愛して いたんだよ 夢をかき消す 夕霧挽歌  あの日も霧 今夜も霧 別れ別れに なるなんて 本気で愛してたんだよ 北の岬の 夕霧挽歌 本気で愛して いたんだよ 明日が見えない 夕霧挽歌
咲かず終いできたけれど叶竜也叶竜也山田孝雄松井タツオ川村栄二赤く染めない やくそくを 守り通して くれたのか 抱いてあげるよ 黒髪を やっと逢えたね 待たせたね 咲かず終いで きたけれど もう泣かせない 春を待つ 花のように 夢を咲かそうよ  海を見ている いつまでも そんな気がして 探したよ こんな近くに いたなんて 苦労させたね つらいよね もう迷わない 冬を耐え 花のように 夢を咲かそうよ  咲かず終いで きたけれど もう泣かせない 春を待つ 花のように 夢を咲かそうよ
貞奴 世界を翔る石川さゆり石川さゆりなかにし礼浜圭介川村栄二ボート一つで 太平洋を 渡るつもりで 海に出た。 築地港から 大海へ あんた船漕ぎ 梶とる私 嵐をついて まっしぐら 世界へ世界へ あんたを男に 世界へ世界へ してみせる 命知らずの ゆめ夢でした。  芸の力で 戦いぬいて 勝ってくるぞと 国を出た。 神戸港から アメリカへ 食うや食わずで 舞台に立って 倒れたことも いくたびか 世界へ世界へ あんたを男に 世界へ世界へ してみせる もはやうわ言 ひと独り言。  花の巴里(パリー)の 万国博で 真の女優に なりました。 私マダム サダヤッコ 派手なドレスに 日傘をさして 馬車に揺られて 劇場へ 世界へ世界へ あんたを男に 世界へ世界へ してみせる 夢のまた夢 ゆめ夢を見る  世界へ世界へ ラララ… 世界へ世界へ ラララ…
曼珠沙華五十川ゆき五十川ゆき阿木燿子宇崎竜童川村栄二涙にならない悲しみのある事を知ったのは つい この頃 形にならない幸福(しあわせ)が何故かしら重いのも そう この頃 あなたへの手紙 最後の一行 思いつかない どこでけじめをつけましょ 窓辺の花が咲いた時 はかなく花が散った時 いいえ あなたに愛された時 マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 白い花さえ 真紅に染める  当てにはならない約束をひたすらに待ち続け そう 今でも 言葉にならない優しさをひたむきに追いかける そう 今でも あなたへの想い どこまで行ったら止まるのかしら そんな自分を 持て余す 机の花が揺れた時 ほのかに花が匂う時 いいえ あなたに愛された時 マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 命すべてを もやし尽くすの  マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 白い花さえ 真紅に染める
紅散華水沢明美水沢明美円香乃池田八声川村栄二ハラリ…風に抱かれ ハラリ…惜しむように ただ静かに散るは 紅(くれない)の華 あぁ 今夜女に生まれ あぁ 明日(あす)命尽きても 狂おしく 艶(あで)やかに この身を 咲かせたい 燃えて 紅く燃えて 女ゆえに燃えて 灰になっても 花は華 散る花も華  ポトリ…音も立てず ポトリ…雨に濡れて 色褪せて一輪 紅の花 あぁ 今は綺麗なままで あぁ ただその手に抱かれ 狂おしく 艶やかに この身を 咲かせたい 揺れて 夜に揺れて 女ゆえに揺れて あなたその瞳(め)に 焼きつけて 散る花も華  燃えて 紅く燃えて 女ゆえに燃えて 灰になっても 花は華 散る花も華
情事新田恭子新田恭子門谷憲二浜圭介川村栄二時間がないのは わかっているけど もう少し このまま そっと抱いていて 抱いたら すぐに帰る 無口になって 私が 流す涙を あなたは 知らない  炎に 飛び込む 蛍のように 広げた腕に 身を投げる あなたに とっては ただの情事 たけど 私は 瞳を閉じて愛を見る  あなたに 出逢えて よろこびを知って 体より 想いの糸を 結びたい あきたら やがて切れる 男と女 それでも 寒い心は あなたを求める  波間に きらめく 魚のように 愛に光って たわむれる あなたに とっては ただの情事 そっと 私は ふたりで生きる夢を見る  炎に 飛び込む 蛍のように 広げた腕に 身を投げる あなたに とっては ただの情事 たけど 私は 瞳を閉じて愛を見る  そっと 私は ふたりで生きる夢を見る
ひと夜の別れ新田晃也新田晃也新田晃也新田晃也川村栄二帰る背中に 夜風が騒ぐ 送るあの娘(こ)の 呼ぶ声か 別れ間際に 部屋灯(あかり)を消して かくす涙に 心が痛む 明日逢えるさ ひと夜の別れ  無理も云わずに 我がまま云わず 何を好んで 身を焦がす 胸に抱きしめ 時間を捨てて 朝を迎えて あげたいものを 明日逢えるさ ひと夜の別れ  ひとの縁(えにし)の 見えない糸が 結ぶ運命(さだめ)の めぐり逢い 初(うぶ)なお前の 真心だけは 守り通して 幸福あげる 明日逢えるさ ひと夜の別れ
風のレジェンド堀内孝雄堀内孝雄三浦徳子堀内孝雄川村栄二少しだけ 死んで見せようか そうすれば ほんとがわかるから 少しだけ 逢わずにいようか どこにいると 知らないままでさ  道の向こうと こっち側 ブック・エンドの 愛をはさんで 望んだものが 手に入りすぎ 何がなんだか わからない…  きらめくような せつないような あの日の二人 もう一度逢いたい  思い切り 生きてみたいよ 思い切り 風に向かって  少しだけ 誤解していたね くちづけで すべてが溶けると 少しだけ 無理をしていたね イヤなことも 許しあえると  過去の二人と 今の二人 きっとそれぞれ 変わっていいのに 昨日の朝日 今日の夕日と それはすべてが ちがうのさ…  きらめくような せつないような あの日の二人 もう一度逢いたい  思い切り 生きてみたいよ 思い切り 風に向かって 風に向かって
旅人のように<ニューバージョン>堀内孝雄堀内孝雄荒木とよひさ堀内孝雄川村栄二膝をかかえ寂しさと 話し合えるなら ふたりぼっち夕やけに 顔を染めて 胸の悩み半分を 聞いてくれるなら 何も言わずうなずいて くれるだけでいい  泣きだしそうになったら 笑わせてくれ 弱音を言うなよと 肩を抱いてくれ いままで二人 喧嘩もしたけど 一緒に歩いてきたじゃないか  風に吹かれ寂しさと 何処(どこ)か行けるなら ふたりぼっち北国の 遠い町へ 肩の荷物半分を もってくれるなら いつも後ろ離れずに ついてくればいい  駆けだしそうになったら 追いかけてくれ 無理して急ぐなと 声をかけてくれ いままで二人 喧嘩もしたけど 一緒に歩いてきたじゃないか  いままで二人 喧嘩もしたけど 一緒に歩いてきたじゃないか
無限鏡益田さかえ益田さかえ升尾さかえ華山龍雄川村栄二落ち葉が静かに降りしきる 色褪せてゆくベンチにも 巡る季節が塗り替える 会いたくて 会いたくて 貴方の温もり抱いたまま 愛する人よ 側にいて 結ばれない恋 無限鏡 たとえ一瞬 一秒でも あなたに会いたい  二人で暮らしたこの街で ただひたすらに慈しみ 傷つき信じ許し合う 切なくて 切なくて 貴方の全てを手繰り寄せ 愛する人よ 側にいて 結ばれない恋 無限鏡 それは運命 赤い糸 いますぐ会いたい  会いたくて 会いたくて 貴方の温もり抱いたまま 愛する人よ 側にいて 結ばれない恋 無限鏡 たとえ一瞬 一秒でも あなたに会いたい
誰彼花-だかればな-KenjiroKenjiroリーシャウロン増田空人川村栄二ほんのあやまち あなたにしてみれば… こんな思い出飾り きっと笑うでしょう 蘭の香りに 包まれた部屋には 吐息 ささやき化粧 そっと ただようだけ あの日 通り過ぎたあなた 誰ですか 教えて 幾千の花を 束ねたまま ひとつの嘘もつけないで 高鳴る胸の中 もう一度 目を閉じてみたい  ほんのやすらぎ わたしにしてみれば… こんな母親模様 無理にほどくのね 胸に 立ちどまるあなた 愛ですか 答えて 幾千の明日を 信じたまま ひとりを忘れられないで 涼やかな瞳に もう一度 火を繰べてみたい  幾千の星を 宿したまま ひとつの夜を探したの 冷たいあの背中 もう一度 爪 立ててみたい  もう一度 爪 立ててみたい
人生ららばい北川大介北川大介冬弓ちひろ五木ひろし川村栄二飢えた心で 彷徨(さまよ)って あの日覚えた 酒の味 生きてくことに がむしゃらで 誰かを傷つけ 傷ついた あれから すこしも変わっちゃいない 痛いと言えず ごめんと言えず 風に抱かれて 眠るだけ 人生ららばい 人生ららばい 男ってばかさ 一番大事なものを なくしてしまうのさ  勝つことだけが 幸せに 近い道だと 信じてた 守りたかった あの人を 気づけば寂しくさせていた 酒場の止まり木 溶けてく氷 痛いと言えず ごめんと言えず 煙草くゆらせ 苦笑い 人生ららばい 人生ららばい 男ってばかさ 一番大事なひとへ 帰れはしないのさ  人生ららばい 人生ららばい 男ってばかさ 一番大事なひとへ 帰れはしないのさ
それでも月は堀内孝雄堀内孝雄もりちよこ堀内孝雄川村栄二永遠に似た 時の長さ 少年の頃 知らずにいたけど いつのまに こんな遠くまで 生きて来れたのだろう…  星の見えない 都会の空に スカイツリーの 光が届く  繰り返す罪 手のひらの懺悔 月は、それでも 愛しいすべてを 許すから あの日一緒に 泣いてくれた 母の 母の やさしさのように  春の出逢いに 恋焦がれ 冬の別れに 心凍えても 永遠の月に 守られて ここにいることを知る  夢の在り処を 教えてくれと 無垢な瞳は 空を見上げる  戻れない日々 あふれる涙 月は、それでも かすかな希望を 照らすから 生きる歌を 歌いながら 明日は 明日は 少年に帰ろう  明日は 明日は 少年に帰ろう
まだ見ぬ人へ岬光司岬光司麻こよみ西つよし川村栄二茜色した 日暮れ空 そろそろ夏も 終わる頃ですね 幼いあの日に 別れたままの あなたを思えば 切なくなります あなたはいくつに なりますか 僕を忘れて ないですか 今のあなたは 幸せですか  離れ離れの 歳月(としつき)を 数えるたびに 心淋しくて あなたのぬくもり おぼえています 顔さえ今では 忘れているけど あなたにいつかは 会えますか 僕はあなたに 似てますか 何かあなたに してやれますか  あなたはいくつに なりますか 僕を忘れて ないですか  あなたはいくつに なりますか 僕を忘れて ないですか 今のあなたは 幸せですか
モナリザ桂銀淑桂銀淑荒木とよひさ荒木とよひさ川村栄二あなたの色に 塗り変えられた 髪の型も 口紅(ルージュ)の色も 涙で溶かす 絵の具で画いた 悲しいモナリザ 真似をしただけ 男は抱いたら あしたを探し 抱かれた女は 昨日にすがるけど 愛なんて人生の 綺麗ごとの おまけじゃないの 心から出て行って 靴下ひとつ 残さずに  あなたの胸の 理想の女性(ひと)に 近づくために 素顔を隠し 一途な慕(おも)い つなげるために 微笑むモナリザ 真似をしただけ 男は別れて 急いで逃げて 別れた女は 許してしまうけど 愛なんて人生の 夢の中の 破片(かけら)じゃないの 身体から出て行って 想い出ひとつ 残さずに  愛なんて人生の 綺麗ごとの おまけじゃないの 心から出て行って 靴下ひとつ 残さずに 心から出て行って 靴下ひとつ 残さずに
氷河期城之内早苗城之内早苗荒木とよひさ柴田遊川村栄二貴方に抱かれる度 切なさが深くなる 愛を引き止めておく 術がないから 女は心だけで 満潮が続くのに 時間は貴方を通り抜け 過去にするだけ  また会えるその日 言葉にして拒んだら 悲しみで心の海 凍らせる氷河期ね  いつか貴方を嫌いになれる 私がきっといるわ 遠いどこかの星まで逃げて 忘れられるものなら  貴方の裏側には 届かない女がいる 愛を使い分けてる 顔があるから 未来(あした)が涙色で 青空が曇っても 別れは悲しい勇気だと 言い訳できる  もう電話一つかけないでと ドア閉めたら この部屋は思い出さえ 凍らせる氷河期ね  これで貴方と最後になれる 私がきっといるわ 独り未来のどこかへ行って 忘れられるものなら  いつか貴方を嫌いになれる 私がきっといるわ 遠いどこかの星まで逃げて 忘れられるものなら 遠いどこかの星まで逃げて 忘れられるものなら
胸熱くして堀内孝雄堀内孝雄阿久悠船村徹川村栄二二十歳を過ぎて 未だ行く先が きめられずにいて 臆病そうに あなたを見つめ 急にさよならといった 青春なんて 誰でもそうさ 美しいひとに 心を明かす 勇気がなくて にがいお酒に走る  胸熱くして 想い出たぐり 忘れ物をとどけるため 時代(とき)の扉をノックする  くちびるふれた 衝動だけが このぼくを支え 心を曲げず 真っ直ぐ生きて 夢の尻尾を掴む 小心者の 男も今は 晴れ晴れと語り あなたを抱くと 照れずに告げる そんな男になった  胸熱くして 想い出たぐり 忘れ物をとどけるため 時代(とき)の扉をノックする  時代(とき)の扉をノックする
夢遠きふるさと桐山純一桐山純一緒方愛飯田譲川村栄二夢をのせた 列車は 街の明かり 見えない 望み遠くなるほどに 浮かぶあの幼児(ころ) 今はただすがりたい 一人残した母へ 帰りたい ふるさとへ 涙こらえて願う 帰りたい ふるさとへ 夢遠きふるさと  遠い空から 見守り 愛をくれた ゆりかご 忘れないでいつまでも 母の笑顔を 今はただ抱きしめて 数えきれない愛に いつの日か また帰る 明日(あす)に夕暮れ染めて いつの日か また帰る 流れ星見つめて  今はただすがりたい 一人残した母へ 帰りたい ふるさとへ 涙こらえて願う 帰りたい ふるさとへ 夢遠きふるさと 夢遠きふるさと
バーボンソーダKenjiroKenjiro円香乃杉本眞人川村栄二バーボンソーダが 苦いのは 鳴らない電話のせいね かと言って 帰れもせずに 一人の夜を もてあます ありふれた幸せを 欲しがった 私 偽りのくちづけを くれたのは あなた それだけのことなのに あぁ…今夜は 待つのが つらい  バーボンソーダが 好きなのは あなたが飲んでたせいね 夢ひとつ 見させて消える グラスの中の 泡みたい この恋が運命(さだめ)だと 信じてた 私 初めから遊びだと 割り切った あなた それだけのことなのに あぁ…今夜は 明日が 欲しい  ありふれた幸せを 欲しがった 私 偽りのくちづけを くれたのは あなた それだけのことなのに あぁ…今夜は 待つのが つらい
昭和最後の秋のこと五条哲也五条哲也阿久悠浜圭介川村栄二貧しさもつらくない 四畳半にも夢がある 嘘をつかない約束で 肌を寄せあう二人なら 死にましょうか 生きましょうか 生きましょう 生きましょう 互いに巡り会えただけ この世の神に感謝して 昭和最後の秋のこと 雨にうたれる彼岸花 震える愛が 震える愛がまだあった  飢えた日を忘れない 痩せて目だけを光らせた そんな時代の子であれば 心だけでも満たしたい 死にましょうか 生きましょうか 生きましょう 生きましょう 笑える事がある限り 値うちがあると信じつつ 昭和最後の秋のこと 時に晴れ間が広がって 眩しい恋が 眩しい恋がまだあった  昭和最後の秋のこと 山の紅葉に照り映えて 色づく夢が 色づく夢がまだあった 震える愛が 震える愛がまだあった
ブルー・レイニー札幌ニトリアキオニトリアキオ吉岡治弦哲也川村栄二想い出ばかりで 荷物が重たい 心細くて つまずきそうね 他人(ひと)の笑顔が つらい朝 いつも似合いの 雨が降る ブルーブルーブルー・レイニー 絵に描いたような不仕合わせ だって浮気な船が出る 気がつけば 玩具(おもちゃ)みたいな恋ね 泣いて 泣いて札幌 はしり雨  この世でいちばん 愛していたから 欲しいものなら なんでもあげた たったひと冬 越せないで 独りぼっちで 服を着る  ブルーブルーブルー・レイニー 絵に描いたような鉢合わせ わるい夢でも見てるよう 振りむけば 玩具みたいな街ね 濡れて 濡れて札幌 はしり雨  ブルーブルーブルー・レイニー 絵に描いたような不仕合わせ だって浮気な船が出る 気がつけば 玩具みたいな恋ね 泣いて 泣いて札幌 はしり雨
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
グラスの中の恋人前川清&石川さゆり前川清&石川さゆり荒木とよひさ都志見隆川村栄二グラスの中の 小さな海で 口紅色の Shell(かい)になれたら 過去もいらない 明日(あす)もいらない 愛よりも深い 切なさが解る  人はきっと 心だけで 生きることなど 出来ない 生命が求め合い 身体が溶け合えば 残された時間が またときめきに変わるから  グラスに沈む 夕陽が綺麗 時間が止まる ほんの一瞬(ひととき) 恋をするたび 夢を見るたび 過去よりも遠い 自分を探す  人は誰も 若いままで 愛し合うこと 出来ない ひとりは寒すぎて ふたりは優しくて 心より確かな また喜びに変わるから  人はきっと 心だけで 生きることなど 出来ない 生命が求め合い 身体が溶け合えば 残された時間が またときめきに変わるから
俺がいつの日か堀内孝雄堀内孝雄荒木とよひさ堀内孝雄川村栄二俺がいつの日か 大地(つち)に還っても 飾る花ひとつ 集めなくていい そうさ一升瓶(ひやざけ)を あぐらに抱いて 面白い奴と それだけでいい 友よさらば 俺も笑うから 無礼なことは 借りにしてくれ 今度冥土(むこう)で 出逢える時は 女のひとりも連れてゆくから  俺がいつの日か 雲に浮んでも 長い弔辞(てがみ)など 読まなくていい そうさ夜明かしで 酔いつぶれるまで ギターならせば それだけでいい 友よ さらば 俺も歌うから 友情だけは 受けとってくれ しばらく喧嘩も 出来ないけれど 別れの酒なら 飲ませてやるから  友よさらば 俺も笑うから 無礼なことは 借りにしてくれ 今度冥土(むこう)で 出逢える時は 女のひとりも連れてゆくから 女のひとりも連れてゆくから
ボルドー・ルージュ岸田敏志岸田敏志ありそのみひうら一帆川村栄二雨の夜に 似合うワインを 選んでくれないか 淋しい男に 忘れかけて そしてまた思い出す 胸にくすぶる 愛の残り火  幸せならば それでいいさ 俺のちっちゃな愛じゃ 哀しいね 雨の夜に 深いBordeaux Rouge(ボルドー ルージュ) あの日おまえと交わした愛の色だよ  いつの間にか 日付けも変わり ソムリエと二人で グラス傾ける 右の席に いつもおまえがいたよ 酔いに頬染め 少し甘えて  幸せならば それでいいさ 何も出来ない俺は せつないね 雨の街に 記憶捨てて帰ろう 傘はいらない すべてを雨に流して…  幸せならば それでいいさ 俺のちっちゃな愛じゃ 哀しいね 雨の夜に 深いBordeaux Rouge(ボルドー ルージュ) あの日おまえと交わした愛の色だよ
恋のぬけがら逢川まさき逢川まさき大道一郎大道一郎川村栄二ついて来いよと 言わないあなた 連れて行ってと 言えない私 炎(も)えて炎やして 炎えつきて 灰になるほど 愛してみても 運命(さだめ)に負けた 恋のぬけがら  傷のいたみを 忘れる恋が 一人寝る夜(よ)を 悲しくさせる 酔って酔いしれ 酔いつぶれ 言えるはずない さよなら言えば 小さな胸が 今もふるえる  いつもいつでも 側に居て 寒い心を 温(ぬく)めてほしい すべてを捨てて 逢いに行きたい
いつまでも Love Song堀内孝雄堀内孝雄荒木とよひさ堀内孝雄川村栄二いつまでも love song for you 君は君の…  もしも人生が 長い夢路(ゆめ)なら 倖せも悲しみも 思い出にくるんで 君のくちびるは 秋のコスモス 美しいそれだけで 切なくなるから いつまでも love song for you 君は君のままで いつまでも love song for you この時が過ぎても 愛が聴こえますか 愛が見えますか ぼくの心の… 揺りかごで  都会(まち)の灯りが 星屑(ほし)を降らせば 帰らない一日が 窓辺まで見送る 時が駆け足で どこか帰っても あすの日の約束は 忘れてないから いつまでも love song for you 君は君のままで いつまでも love song for you この時が過ぎても 夢が聴こえますか 夢が見えますか ぼくの心の… 揺りかごで  ぼくの心の… 揺りかごで
ふたたびの恋長山洋子長山洋子ありそのみ桧原さとし川村栄二二度と恋はしないと 別れに思うの あなたは誰かと 愛に生きるのね 都会の灯りが 揺れる夜の窓 ああ 明日この部屋を 二人出て行くわ 二度と恋は 二度と恋はしない つもりよ…  泣いて涙涸れたら 忘れられそうよ 冷たい心じゃ 話も出来ない 私一人で 歩いて行けるわ もう 何も言わないで 背中向けましょう 泣いて涙 泣いて涙涸れて サヨナラ…  二度と恋はしないと 別れに泣いてた あの日の涙が 今日は嘘になる 弱い女ね 再び夢見て ああ きっと幸せに なると信じてる 二度と恋は 二度と恋はしない つもりが… 二度と恋は 二度と恋はしない つもりが…
石をつらぬく滴であれ堀内孝雄堀内孝雄松井五郎堀内孝雄川村栄二澄み渡る水 てのひら浸せば 日々の垢に 流れも濁るか 汚れなければ 生きてはいけない それが時に 男なんだろう  誰も自分を わかっちゃくれない ならば誰かを わかってやれたか 見返りばかり 望んでいるから 声はうまく 届かないんだろう  泣くならないて 歯を食いしばり ここが人生 一度きり 石をつらぬく滴であれ  はじめはなにも なかっただろうに いつのまにか 背負うものは重い 未練や欲で 軋んだ心も 語る夢は まだあるんだろう  泣くだけ泣いて 空 見上げれば 戻れぬ道の真ん中で 石をつらぬく滴であれ  泣くならないて 歯を食いしばり ここが人生 一度きり 石をつらぬく滴であれ
越冬平野大黒裕貴大黒裕貴幸田りえ桜田誠一川村栄二灯りかざして 燃える雪 風が哭くから こころもふぶく ふたりこのまま いられたら 春はなくても 生きられる 降り積もれ 埋め尽くせ どうせかくれ恋 闇の中 花になる 越冬平野  白い雪野を 染め返し 紅い椿は その身を投げる 顔をうずめて 甘えたら 眠るその手が 引き寄せる 離れずに 添い遂げて ふたつこの命 咲くもいい 散るもいい 越冬平野   山をなだれて 落ちる雪 女ごころが 夜空を揺らす 拗(す)ねてみたなら この胸を 私ひとりに くれますか 戻れない 果てがない これもおんな恋 次の世は 鳥になろ 越冬平野
歌姫沢田美紀沢田美紀荒木とよひさ都志見隆川村栄二抱かれたあとのため息は 得したような 損したような 林檎をひとつもらったような ピアスをひとつ失くしたような  ああ… それも恋 あれも恋 みんな恋 あなたに染まって 染められて 好きと嫌いと 嫌いと好きが わたしの中で行ったり来たり… ああ 不思議  別れたあとの静けさは 平和なような 淋しいような シャボンをひとつ 飛ばしたような 薔薇をひとつ 枯らしたような ああ… それも幻 あれも幻 みんな幻 あなたに触れて 触れられて 身体と心 心と身体が わたしの中で行ったり来たり… ああ 不思議  ああ… それも恋 あれも恋 みんな恋 あなたに染まって 染められて 好きと嫌いと 嫌いと好きが わたしの中で行ったり来たり… ああ 不思議  ああ 不思議
時代屋の男たち唐木淳唐木淳荒木とよひさ浜圭介川村栄二また飲みすぎて 羽目を外し 街ん中を ほっつき歩き もう青春も 終りだと 電信柱相手に 喧嘩売る 時代屋の男たちが 酔って肩組み 行く先は 風のれん 夢酒場 それとも 淋しい 終電車  また梯子して 背中ゆすり 語り切れぬ 大風呂敷で あの女とか 会社とか 波々ついだ酒を 一気飲み 時代屋の男たちが 靴をへらして 行く先は ネオン街 夜明け町 それとも あの娘の 待つ部屋か  時代屋の男たちが 酔って肩組み 行く先は 風のれん 夢酒場 それとも 淋しい 終電車 それとも あの娘の 待つ部屋か どこにも あるような 人生か
東京少女本間由里本間由里門谷憲二杉本眞人川村栄二街の吹き溜まりに ひそんで 君は何を待って いるのか こんなはずでは なかったけれど 誰も助けて くれない その身体 投げ出して 愛が欲しい 愛がほしいよ 走る 転がる 東京少女 命 カラガラ 恋せよ乙女 炎える 砕ける 東京少女 誰かに めぐり逢うまで 走れよ  バスに乗り遅れて 佇む そんな時に歌が 聴こえる どこへ行こうか 少女は迷う 誰も教えて くれない その心 投げ出して 夢が欲しい 夢がほしいよ 落ちる はじける 東京少女 命 ギリギリ 恋せよ乙女 溶ける 流れる 東京少女 誰かの 胸に届けと 唄えよ  皆んな 誰もが 東京少女 命 カラガラ 恋せよ乙女 逃げる つまずく 東京少女 誰かに めぐり逢うまで 走れよ
愛する人はお前だけ谷口修三谷口修三舞鶴たかみ井上慎之介川村栄二人という字は 人と人とが 共に支えて 生きてゆくこと 運命の出会いに 感謝して 幸せの川へと 流れゆきます 涙して 酔いしれて 時には笑って 俺の宝物 愛する人はお前だけ  同じ世代の 似たものどうし 夢を捨てずに よかったね ささやかな二人の 人生を ひまわりの笑顔で 生きてゆきたい 人はみな何歳(いくつ)でも やり直せる 俺の宝物 愛する人はお前だけ  涙して 酔いしれて 時には笑って 俺の宝物 愛する人はお前だけ
もうひとりの女友達代表榊原郁恵榊原郁恵ダ・カーポダ・カーポ川村栄二今日の良き日に 友達として ふたこと みこと 申し述べます ぬけがけをした その罰として 白いブーケは 私に投げて  至らぬとこは 惚れた弱みで 許してあげて 花婿さん(○○さん) 掃除 洗濯 人並みだけど 得意なグルメは 冷や奴  今日はおめでとう 本当におめでとう 愛さえあれば 怖くはないけど 手荒れにめげず やりくりに励み きっと立派な 妻となってね  夫婦げんかを 持ちこまれたら 叱ってください 仲人さん 今日の涙を 忘れちゃいけない ついでに お盆と暮れのあいさつも  そっとほほえむ お母さん 泣きじゃくってる お父さん 今日から淋しく させるかわりに 早く赤ちゃん 抱かせてあげてね  姑 小姑 恐れるものぞ 子供はかすがい 親戚の輪ッ!です 汗と涙と オムツにまみれて きっと立派な 母となってね  今日はおめでとう 本当におめでとう ふたりの為に 皆様ありがとう この席を借りて 最後にひとこと どうぞよろしく ふたりの愛を  ラララ… ついでによろしく…この私も…
ひとりぼっちの空じゃない堀内孝雄堀内孝雄もりちよこ堀内孝雄川村栄二泣きたくて 泣けない時は だれも皆 見上げる空よ  その青さ 目にしみて 今、生きてると 初めて気づく  どんな街の どんな時代の どんな朝の どんな光の どんな空の下にいても ひとりぼっちの空じゃない  あのひとを 抱きしめるたび 肩越しに 広がる空よ  ブランコに 揺られて見た 幼い頃と おんなじ夕焼け  どんな愛の どんな涙の どんな闇の どんな月夜の どんな空の下にいても ひとりぼっちの空じゃない  どんな空の下にいても ひとりぼっちの空じゃない
団欒~まどい~あらい玉英あらい玉英あらい玉英あらい玉英川村栄二今はどこに いるのでしょうか つかの間の 恋は幻 あなたをとりまく 団欒(まどい)を浮かべ 心は哀しく 乱れていました 隙間に堕ちた 運命の出逢い ぬぐいきれない 愛の傷みよ アァ 涙に告げる さようなら 女には明日があるから  夜間飛行に 揺られて行った そうねあれは 最後の旅ね 南の浜辺に 埋めた想い出 砂が消して くれたでしょうか 移り行く時代に 流されながら 愛のぬくもり 忘れられるわ アァ 夢の世界よ さようなら 女には明日があるから  移り行く時代に 流されながら 時間(とき)が全てを 忘れさせるわ アァ あなたに告げる さようなら 女には明日があるから  女には明日があるから
傘になれたら堀内孝雄堀内孝雄相田毅堀内孝雄川村栄二さみしい時 見つめ合って 傘になれたら お互いの 時がまるで 雨の雫 傘の中だけが あたたかい  哀しみの雨 自分にだけは かからないでと 願い 人は誰でも 信じてるから よける術もなくて  傘になれたなら 心ごと  切ないとき 言葉よりも 傘になれたら さりげなく 季節ごとに 切り取られた 思い出の切符 旅は続く  雲行きばかり 気にする日々 風のささやき 忘れ 大事なものを 見失っては 頬を濡らす 涙  傘になれたなら 心から  傘になれたなら 二人して
愛が輝いているから堀内孝雄堀内孝雄荒木とよひさ堀内孝雄川村栄二いま愛がこんなに 輝いてるから 光のシャワーで 瞳を染めて いま夢がこんなに ふくらんでるから うれしいあしたの 予感がしてる 時よ未来の 匂いをさせて 今日もまばたきに 止まっておくれ 生きているから やさしくて 生きているから 美しい  いま愛がこんなに ときめいてるから 心のつばさを 青空染めて いま夢がこんなに はじけているから まだ見ぬあしたの 季節をはこぶ 時よ希望の かけらを投げて 今日もこの胸に 響いておくれ 生きているから 微笑んで 生きているから 美しい  時よ希望の かけらを投げて 今日もこの胸に 響いておくれ 生きているから 微笑んで 生きているから 美しい 生きているから みんな輝いて
薔薇の伝説中田久美中田久美荒木とよひさ徳久広司川村栄二恋する度に 綺麗になると そんな伝説(はなし)は みんな嘘 口紅の色 変えてみたって 男の心は 掴(つか)めない 泣き顔の なみだ花 薔薇の花には なれないけれど ひとり咲き 傷ついて ひとり咲き くやし泣き あきらめ上手に なっただけ  涙の破片(かけら) 置きざりにして 他の誰かと 夜逃げなら 悲しい女 演じるだけの 三文芝居の ふられ役 街角の 小雀は 白い鳩には なれないけれど 青空に 傷ついて 青空に くやし泣き 想い出上手に なっただけ  泣き顔の なみだ花 薔薇の花には なれないけれど ひとり咲き 傷ついて ひとり咲き くやし泣き あきらめ上手に なっただけ
モナリザ~微笑みをください~藤井香愛藤井香愛岡田冨美子弦哲也川村栄二モナリザ モナリザ その微笑みをください モナリザ モナリザ 凍りついた心に プロポーズ受ける 覚悟決めていた 崩れた積み木が どうしてまぶしいの ah~ 愛を売るお店には 今日も人だかり お金で買ったダイヤモンドは 嘘をつくとわかっていても  モナリザ モナリザ そのぬくもりをください モナリザ モナリザ 凍りついた涙に ひとり遊びには やっと慣れたけど 私を呼ぶ声 耳から離れない ah~ さまよえば異邦人 あなたふり向いて にぎやかな街みんな誰かを 待っているわ時計見ながら  ah~ 愛を売るお店には 今日も人だかり お金で買ったダイヤモンドは 嘘をつくとわかっていても
愛の追跡尾崎紀世彦尾崎紀世彦松本隆筒美京平川村栄二最後の絵葉書にしるされてた さよならの文字の乱れが 今も気にかかるのさ 気持ちを整理して来ると告げて そのまま帰らないきみの 行方を追うよ  こんな激しい愛を 何故に気付かなかった もしも再び めぐり逢えば離しはしない  激しい潮騒に鴎の群れ この北の涯の海辺で きみの噂きいたよ 瞳に哀しみを浮かべていた 女が淋しげに海を見つめていたと  そんなせつない愛に きみは泣いていたのか もしも再び めぐり逢えば離しはしない  こんな激しい愛を 何故に気付かなかった もしも再び めぐり逢えば離しはしない
遠い空三浦和人三浦和人三浦和人三浦和人川村栄二なくしたものは いったい何  萌える緑と蝉の声 草いきれの道 振り向けば 麦わら帽子をかぶった 少年がたっている  擦りむいた膝も気にもせず 悪戯な笑顔でたっていた その瞳の輝き 忘れられない  遠い空 描いた それは 汚れない夢 遠い空 描き続けた 曇りひとつない想い なくしたものは いったい何  昔遊んだ 空き地に今 大きなビルが 建ち並ぶ 麦わら帽子をかぶった 少年は泣いている サンダルを靴に履き替えて 虫籠を鞄に持ち替えて 今時の流れに 僕は生きてる  遠い空 願った 僕は 僕でありたいと 遠い空 願い続けた 決してなくさない勇気 探し物は いったい何  遠い空 描いた それは 汚れない夢 遠い空 願い続けた 僕は 僕でありたいと 探し物は いったい何 なくしたものは いったい何
雨、降りやまず瀬川瑛子瀬川瑛子たかたかし浜圭介川村栄二あんた、疲れましたか 人生は 難儀ですね 雨はいまも 降りやまず しとしと心まで 雨漏り こんな夜は あんた 熱いお酒でも つけましょうか 言葉すくなに 肩をよせて お酒でからだを 温めましょか  あんた、酔っていいのよ わたしなら そばにいます 雨もきっと 明日には きれいに晴れあがり 陽もさすわ 生きるって あんた きれいごとでは ないのです つらいときには わたしを抱いて 枕がわりに 眠ればいいわ  生きるって あんた きれいごとでは ないのです つらいときには わたしを抱いて 枕がわりに 眠ればいいわ  つらいときには わたしを抱いて 枕がわりに 眠ればいいわ 
愛終グラス大木あつし大木あつし高畠じゅん子樋口義高川村栄二やがて夜が来る シルエット くちびる離した時の つめたいしぐさ いつか別れると 思ってた 誰かの影が ちらつく星空 またひとつ しあわせにげた またひとつ あしたがきえた 泣かせてください 夜明けまで 指で名前… 愛終グラス  せめて憎めたら 気がすむか 優しいことばのはしで 心を閉ざす だけど戻らない あの夢よ 痛みが走る 切れそな三日月 またひとつ しあわせにげた またひとつ あしたがきえた 飲ませてください 涙割り 水に流す… 愛終グラス  またひとつ しあわせにげた またひとつ あしたがきえた 泣かせてください 夜明けまで 指で名前… 愛終グラス
大声で歌えば樫原伸彦樫原伸彦阿木燿子宇崎竜童川村栄二大声で歌えば 大空が笑うよ いつでも青い地球は 答えてくれる  真っ直ぐな言葉に 真っ先に感じて 無数の花を大地は 咲かせてくれる  この星を守るのが ぽくらの使命 小さいけれど コスモ一美人  行け 軽やかに 行け 爽やかに そうさ 若さこそパワー  大声で歌えば 大空に届くよ 例え音痴でも雲が 拍手をくれる  真っ白な心と 真ん丸い希望で 手垢のついた地球を 綺麗にしたい  この星に託すのさ ぼくらの明日 優しいけれど コスモ一強い  行け 何処までも 行け くじけすに そうさ 勇気こそ未来  行け 軽やかに 行け 爽やかに そうさ 若さこそパワー
瀬戸歌大黒裕貴大黒裕貴たきのえいじ浜圭介川村栄二日暮れ 尾道 明かりは見えど 歩いて渡れぬ 燧灘(ひうちなだ) 泣きたいけれど 何故でない 涙も 愚痴も うらみさえ あなた 好きだから 私を抱きに そばにきて 瀬戸の他にも なんにも知らん 辛(から)いお酒も 東京も  カモメおまえに 言葉があれば 伝えてみたかろ 胸の内 寒くはないか 桟橋は 旅行く人も 船もない あなた 行かないで 焦がれる想(おも)い 判(わか)るなら 瀬戸はふるさと 捨ててはいけん 夢で今夜は 逢いにきて  あなた 好きだから 私を抱きに そばにきて 瀬戸の他にも なんにも知らん 辛(から)いお酒も 東京も …東京も
うたかた堀内孝雄堀内孝雄たきのえいじ堀内孝雄川村栄二春を知らない 曼珠沙華 秋を知らない 沈丁花 どちらもこの世の 習いなら なにが辛かろ 寂しかろ  行きなさい あなたが先に 恋はうたかた むこうみず めぐり合わせの くじ引きを 恨んでみるだけ 悲しいわ  詫びる言葉も なぐさめも 聞けば涙の 種になる 強がり云うのじゃ ないけれど いいの私の ことはもう  行きなさい 背中を向けて 恋はうたかた あまのじゃく 夢の続きの 捨て場所は ひとりで捜すわ 今日から  行きなさい あなたが先に 恋はうたかた むこうみず  行きなさい 背中を向けて 恋はうたかた あまのじゃく 夢の続きの 捨て場所は ひとりで捜すわ 今日からは 今日からは
恋花ハン・ジナハン・ジナ瑳川温子徳久広司川村栄二他にいい女(ひと) 出来たのね どうぞお行きよ 止めないわ 合鍵は忘れず 返してね ふいに来られちゃ 困るから 恋花 ああ恋花 桜のように 時期(とき)が終れば 散らすだけ 縋(すが)って泣くのは 似合わない これから私は 春オンナ  嘘を何度も 許したわ 頬の一つも ぶたせてよ 憎いのよ恋しい うらはらも 一度決めたら 迷わない 恋花 ああ恋花 アザミのように 棘でジェラシー 隠すだけ 偽り飾って 咲かせるわ これから私 風オンナ  恋花 ああ恋花 野薔薇のように 遠く足音 待ちながら 着なれた昨日を 脱ぎ捨てて これから私 夢オンナ
灯がともる新田晃也新田晃也新田晃也新田晃也川村栄二遠く離れた 故郷(ふるさと)を 思い出すたび お袋(ふくろ)の くれた言葉が 身に沁みる 痩せた背中で 手を握り 苦労汗する 泪は 糧(かて)となる  風の寒さや 冷たさを 知った素振(そぶ)りの ひとり旅 何時(いつ)か流され 闇の中 心細さの なぐさめは 郷土(つち)の匂いの 洩(こぼ)れる 裏通り  肩を寄せ合い 注(つ)ぐ酒に 苦さ浮かべて 飲み干せば 問わず語らず 眼が笑う 他人(ひと)の情(なさ)けが 温(ぬく)もりが 荒(すさ)ぶ心に 明日(あした)の 灯(ひ)をともす
アゲイン西郷輝彦西郷輝彦荒木とよひさ柴田遊川村栄二悲しい慕いを 続けていても あなたの他には 愛せない 心を取り出す ことが出来たら こんな 痛みはしない  あなたの 青空を 私が飛べたなら 未来の どこかに たどり着けるけど 泣き出すほどに 若くはないと ひとりいい聞かせ  嫌いになれたら 苦しまないで あなたを 誰かに 手わたせる 優しくされてた 小さなことも みんな あきらめられる  涙は 想い出と不幸が 好きだけど このまま 隣に いまは 置いていて 悲しい顔は 綺麗じゃないと ひとりうつむいて  あなたの 青空を 私が飛べたなら 未来の どこかに たどり着けるけど 泣き出すほどに 若くはないと ひとりいい聞かせ  泣き出すほどに 若くはないと ひとりいい聞かせ
愛した分だけ憎めたら沢井明沢井明紙中礼子沢井あきら川村栄二哀しくないのに 泣けてくるのは 雨降る夜のせい 逢えない言い訳 信じていれば 夢は今も続く 愛に焦がれて じらされて 淋しさばかり くれた人 愛した分だけ 憎めたら 忘れ上手に なれるのに 忘れられない 優しい 嘘ばかり…  毛布代わりに あたためあった それなら おあいこね あやまらないでよ 想い出までも よけい みじめになる 人目ひくほど 美人(きれい)なら 心の合鍵 もらえたの 愛した分だけ 憎めたら たとえ昨日の 余白でも しあわせすぎた 落書き 残すのに…  いつかあなたが この恋を 振り向く時が くるでしょう 愛した分だけ 憎めたら 傷もつかない いい女 演じてみたい 後悔させたくて…
おんな虹色花吹雪北野好美北野好美冬弓ちひろ杉本眞人川村栄二色は匂へど 散りぬる女 どうせ散るのが さだめなら 咲いて見せましょ 二度三度 生きてりゃいろいろあるわいな さくら ぼんぼり 花見酒 酔って浮世の 憂さ晴らし 憂さ晴らし あんな野暮天 ほっといて 今夜は飲もうよ えじゃないか おんな 虹色 花吹雪 涙の数だけ 艶(あで)やかに 歌え 歌えや ええじゃないか 踊れ 踊れよ ええじゃないか  好きなお方と 桃色月夜 恋もしました 夢も見た みんないいひと 悪いひと 女はいろいろあるわいな おかめ ヒョットコ 花見酒 辛い浮世も テレツクテン テレツクテン 逢うも別れも 晴れ舞台 稽古は出来ない えじゃないか おんな 七色 花吹雪 ため息つくなら 色っぽく さくら ひらひら ええじゃないか 恋も 涙も ええじゃないか  「さあさ みなさん ご一緒に」  おんな 虹色 花吹雪 涙の数だけ 艶やかに 夢か うつつか ええじゃないか 嘘も 真も ええじゃないか
愛の終わりのはじまり益田さかえ益田さかえ升尾さかえ華山龍雄川村栄二果てしなく広がる 悲しみの空 見つめる私 飛べないカモメ 苦しいほどに 恋しいあなた 愛の灯りが 消えた今でも 熱い胸は 張り裂けそうです もしも私に 翼があるなら 涙の海から 飛び立ちたい 愛の終りのはじまり このまま哀しみを 背負って生きてゆく  真夜中に目覚めた 激しい雨音 昨夜(ゆうべ)の月は 哀しみの色 さよなら言わず 足音もなく 愛の孤島へ 置き去りに 泣き叫んでも 追う術もない 私が悪いの 今更気づいた お酒を飲んでも 消えない痛み 愛の終りのはじまり お願い行かないで あなたしか愛せない  もしも私に 翼があるなら 涙の海から 飛び立ちたい 愛の終りのはじまり このまま哀しみを 背負って生きてゆく
おばま恋唄前田卓司前田卓司大山千宙・補作詞:新條カオル前田卓司川村栄二夜空に華やぐ 打上げ花火 ふるさと恋しと 夜汽車(ぎしゃ)に乗る 松上げ炎(ほむら) 篝火(かがりび)燃えりゃ あなたの輝く 笑顔を照らす… 小浜の夏よ あの日の誓い 今でもやさしく 寄せるさざ波  そよ吹く秋風 稲穂を揺らし 放生(ほうぜ)の祭の 早や季節 海鳴り遠く 高鳴る囃子 二人の苦労を 忘れるように… 小浜の秋よ 色づく夢よ 明日の幸せ 祈る夕焼け  雄々(おお)しき冬山 吹雪も哭(な)いて 荒(すさ)ぶるしぶきの 波の花 時代の嵐 くぐった蘇洞門(そとも) 生きてく強さを 教えてくれる… 小浜の冬よ くじけはしない 涙と笑顔の 愛の人生  鵜の瀬の宵に 肩寄せながら 星空見つめて 願いを込める… 小浜の春よ 若狭の風よ 二人に詩うは おばま恋唄
東京レインMIHOMIHO仁井谷俊也桧原さとし川村栄二逢いたさを 紛らすように ひとり飲む グラスのお酒 あの頃が 幸せすぎたから 憶い出が 涙を誘うの グレイの絨毯も ブルーのカーテンも みんなあのひとの 好きな色彩なのに… こころまで 冷たく濡らす 東京は 雨…雨…雨…  雨だれが 窓辺を伝い 街灯り 遠くにかすむ あのひとが いい人すぎたから 他のひと 好きにはなれない 夜更けの靴音や 扉を叩く音 今はこの耳に 聞こえないけれど… 恋しさに 名前を呼んだ 東京は 雨…雨…雨…  グレイの絨毯も ブルーのカーテンも みんなあのひとの 好きな色彩なのに… こころまで 冷たく濡らす 東京は 雨…雨…雨… 雨…雨…雨…
渋谷でね角川博角川博田久保真見浜圭介川村栄二口づけの 深さがちがうから あなたの 心変わりがわかるの 男のひとは 知らないのね 服を着る時の 女のさみしさを  渋谷でね 渋谷でね 優しくしないで 渋谷でね 渋谷でね 最後の夜なら 心より体の方が 嘘つきね あなた…  追いかけて 想い出汚すより 何にも聞かず さよならしましょう あなたが くれるものはみんな 例え哀しみも 愛せる気がするの  渋谷でね 渋谷でね 冷たくしないで 渋谷でね 渋谷でね 最後の夢なら 涙より吐息の方が 正直ね 私は…  渋谷でね 渋谷でね 優しくしないで 渋谷でね 渋谷でね 最後の夜なら 別れより出逢ったことが 哀しいわ ふたりは… 
KOBE~抱きしめて朝まで~黒川英二黒川英二さいとう大三美樹克彦川村栄二夜よ このままで 時よ 時よ止まれ 宝石を散りばめた 街の灯り 神戸 髪に触れて 瞳閉じて 全てを昔に戻して 帰ろう 二人 あの日に 離さない 二度と 君を離さない ここで 抱きしめて 朝まで  星よ いつまでも 空に 空に光れ 船が行く 船が来る ハーバーライト 神戸 銀のピアス 銀の指輪 ベージュのコートも ブーツも 昔のままの 君だよ ひとりにはしない 君を泣かしたりしない 抱きしめて 朝まで  涙拭いて 過去を消して あの夜 二人が失くした 二人の夢を探そう 離さない 二度と 君を離さない ここで 抱きしめて 朝まで 抱きしめて 朝まで
15のBの指定席山本リンダ山本リンダたにはら伸徳久広司川村栄二許してください 女の裏切りを やはり あなたと旅立つことは 出来ません 見てはならない夢から覚めて… 一つポツンと空いている 15のBの指定席 あなたは戸惑い待つけれど お別れします ホームの影から…  忘れてください 二人のめぐり逢い 超えちゃいけない 垣根を越えて この日まで わたし一途に愛してくれた… ゆうべ この手に渡された 15のBの指定席 大事なあのひと座らせて あなたが好きよ 別れて行っても…  見てはならない夢から覚めて… ドアが閉まって動き出す 15のBの指定席 あなたが戸惑う 窓ごしに お別れします ホームの影から…
メープル街道山川豊山川豊阿木燿子堀内孝雄川村栄二親も仕事も捨ててきた あなたの呟き 悲しそう 息を呑むほど鮮やかな 華やぐ木々とは裏腹に  美し過ぎる街に来て 教会の鐘で目覚めれば あなたの寝顔に涙あと  世界でたった一人 守れるのはぼくだけ  あー メープル街道 二人をそっと 隠してくれる  夫と子供 想ってか ひっそり溜め息 つくことも 冬の訪れ 予感さす 痩せてく背中が切なくて  遠く遥かな国で聴く 枝々を揺する風の音 あなたを激しく抱き締める  世界でたった一人 頼れるのはぼくだけ 世界でたった一人 守れるのはぼくだけ  あー メープル街道 色付く山と 燃え立つ心 色付く山と 燃え立つ心
男のウヰスキー堀内孝雄堀内孝雄荒木とよひさ堀内孝雄川村栄二男は独り ウヰスキー 心に木枯らし 吹く晩は 女は邪魔さ 泣き言も 酔って寝る子になればいい ねんねん 男の酒酔唄  男は一本 空にして 足らなきゃ酒屋で借りてこい 色恋なんか ガキ遊び 酔ってこの世を捨てりゃいい ねんねん 男の酒酔唄  男は夢と 添い寝して カラ瓶枕の 高いびき それでも胸が淋しけりゃ 酔って天国 抱けばいい ねんねん 男の酒酔唄 ねんねん 男の酒酔唄
夢見鶏堀内孝雄堀内孝雄荒木とよひさ堀内孝雄川村栄二時にはひとり 涙に溺れて ベッドにもたれて そっと泣かせて 時にはひとり あんたを恨んで 悲しいお酒で 心酔わせて  真夜中の夢見鶏 抱かれりゃ ふるえも 止るのに あんたが 情愛だよ あんたが好きだよ いまでも 懐の真ん中で  時にはひとり どこかの酒場で 昔の恋唄 ぽつりと唄って 時にはひとり 冷たい身体に あんたの代わりを 誰か見つけて  真夜中の夢見鶏 飲んでりゃ 悲しくなるくせに あんたが 希望だよ あんたが欲しいよ いまでも 懐の真ん中で  真夜中の夢見鶏 抱かれりゃ ふるえも 止るのに あんたが 情愛だよ あんたが好きだよ いまでも 懐の真ん中で  いまでも 懐の真ん中で
水割りのセレナーデ八代亜紀・ミスターX八代亜紀・ミスターXたきのえいじ美樹克彦川村栄二(女)ごめんなさいね 待たせるなんて (女)罪ほろぼしに おごらせて (男)勝手なもんさ 女はいつも (男)電話のひとつ かけないで (女)それより水割り 飲みたいわ (男)調子がいいよね とりあえず (女)好きよ 好きよ 好きよ (男)ほんとに (女)酔う程 (男)愛しい (男女)男と女の 水割りのセレナーデ  (男)甘えてみたり すねてもみたり (男)天気雨だね 女って (女)そういうけれど お互い様ね (女)きどったふりで どうするの (男)それより水割り もう一杯 (女)私がいれるわ とびきりの (女)好きよ 好きよ 好きよ (男)ほんとに (女)迷わず (男)愛しい (男女)男と女の 水割りのセレナーデ  (女)それより水割り 作ってよ (男)そんなに強くも ないくせに (女)好きよ 好きよ 好きよ (男)ほんとに (女)酔う程 (男)愛しい (男女)男と女の 水割りのセレナーデ
生命の大河堀内孝雄堀内孝雄荒木とよひさ堀内孝雄川村栄二黎明に 垂(したた)る朝露(あさつゆ) 陽が昇り 風が渡れば 霧晴れの まほろばの里 千年の眠りから また目覚める  人間(ひと)はなぜに生れ 何処(どこ)へ行くのか 悲しみだけを 胸に問いかけ 雲よ風よ 熱き涙よ せめて灌(そそ)げ 生命(いのち)の大河へ  生涯の 深き友垣 早春の 花が散れども 古代(いにしえ)の 飛鳥の翼 悠久の時を越え また旅する  人間(ひと)は夢を宿し 何処(どこ)へ行くのか 儚(はかな)さだけを 知っていながら 鳥よ花よ 熱き涙よ せめて灌(そそ)げ 生命(いのち)の大河へ  雲よ風よ 熱き涙よ せめて灌(そそ)げ 生命(いのち)の大河へ
捨て猫門倉有希門倉有希荒木とよひさ浜圭介川村栄二あれは どしゃぶりの 夜だった 着の身 着のまま 家を捨て 上りの列車に とび乗って 車窓(まど)に頬つけ 泣いていた そして あんたの アパートに ころがりこんで 春ふたつ ひとつの毛布に くるまれば 怖いぐらいに 暖ったかだった  どこへ行ったの あんたはどこへ 三日三晩も 泣いたけど どこへ行ったの あんたはどこへ 捨て猫みたいに 淋しいよ  あれは縁日の 晩(よる)だった 洗いざらしのシャツを着て おもちゃの指輪を左手に 子供みたいに はしゃいでた そんな幸福(しあわせ) おままごと 数えてみても 夏ふたつ いまでは ひとりの部屋の中 雨がポツリと 降りだしてきた  どこへ行ったの あんたはどこへ 嫌いになっちゃ いないから どこへ行ったの あんたはどこへ 捨て猫みたいに 淋しいよ どこへ行ったの あんたはどこへ 三日三晩も 泣いたけど どこへ行ったの あんたはどこへ 捨て猫みたいに 淋しいよ
ムードやしきたかじんやしきたかじん来生えつこ来生たかお川村栄二夜明けにほんのりと 色の変わる空 話は つきなくて 流れてく時間  不思議なひとだね なまめいて 幼く  くちづけさえ まだなのに 恋の気配は とても甘く 漂って 心地いいよ  今まで 別々の 時を過ごしてた それさえ嘘のよう 自然になれるよ  すべてを知ってる そんな気が してくる  いつも聞いた 歌のよう 心になじむ 秘密さえも 何もない そんな感じ  不思議な ひとだね 心まで 染めてく 街並 なぜだか 新しく 見えるよ  くちづけさえ まだなのに 愛が見えてる ずっとずっと 探してた こんな気分 こんな近く 隠れてた 愛が不思議
よこはまブルースRYUJIRYUJI加藤たかし加藤たかし川村栄二鎌倉街道 南へ走る 港よこはま 通り雨 あなたの生まれたこの街が いつかわたしの故郷になる ついて来いと言ってくれるまで わたし泣かない いつも心にふる よこはま 別れ雨ブルース  山手の教会 ウェディング・ベル 港ゆうやけ ワシン坂 あなたと歩いたこの街に いつかわたしの唄が流れる 声をかぎり叫んでみても あなた見えない いつも二人をさく よこはま 別れ雨ブルース  ついて来いと言ってくれるまで わたし泣かない いつも女ひとり よこはま 別れ雨ブルース
空に星があるように堀内孝雄堀内孝雄荒木一郎荒木一郎川村栄二空に星が あるように 浜辺に砂が あるように ボクの心に たった一つの 小さな夢が ありました  風が東に 吹くように 川が流れて 行くように 時の流れに たった一つの 小さな夢は 消えました  淋しく 淋しく 星を見つめ ひとりで ひとりで 涙にぬれる 何もかも すべては 終ってしまったけれど 何もかも まわりは 消えてしまったけれど  春に小雨が 降るように 秋に枯葉が 散るように それは誰にも あるような ただの季節の かわりめの頃  何もかも すべては 終ってしまったけれど 何もかも まわりは 消えてしまったけれど  春に小雨が 降るように 秋に枯葉が 散るように それは誰にも あるような ただの季節の かわりめの頃
つぶやき石川えりな石川えりな水木れいじ田尾将実川村栄二痛いほどに燃えた くちづけのあとで 背を向けて街の灯(ひ)を 見つめるあなた めぐり逢えた奇跡 信じかけたのに 心にはもうひとり 旅人がいる あなたのすべてを 欲しいと思う 愚かな愛が とまらない… こっちへ来て 抱きしめてよ それも叶わぬ つぶやきだけど…  眠りかけた恋に 罪深い恋に ため息で 指先で 火をつける人 甘い罠に堕ちて 夢を見たいのに 何故かしら今さらに 臆病になる いのちの限りに ときめきながら ひとつに溶けて しまえたら… この瞳(め)を見て 囁いてよ 声にならない つぶやきだけど…  わたしのすべてを 奪って欲しい 言葉にすれば 終るから… こっちへ来て 抱きしめてよ それも叶わぬ つぶやきだけど…  声にならない つぶやきだけど…
for you.....桂銀淑桂銀淑大津あきら鈴木キサブロー川村栄二涙をふいて あなたの指で 気付いたの はじめて あの頃の私 今日までの日々を 見ててくれたのは あなた  わがままばかりでごめんなさいね 恋人と別れて あなたの部屋で 酔いつぶれてた そんな夜もあった  想い出せば 苦笑いね 淋しさも悲しみも あなたのそばで 溶けていった いつもいつの日も  もしも 逢えずにいたら 歩いてゆけなかったわ 激しくこの愛つかめるなら 離さない 失くさない きっと  あなたが欲しい あなたが欲しい もっと奪って 心を あなたが欲しい あなたが欲しい 愛が すべてが欲しい  もしも傷つけあって 夜明けに泣き疲れても 激しくこの愛見つけた日は 忘れない 失くさない きっと  あなたが欲しい あなたが欲しい もっと奪って 私を あなたが欲しい あなたが欲しい 愛が すべてが欲しい
恋花坂本冬美坂本冬美荒木とよひさ弦哲也川村栄二花は誰の為に ひとりで咲くの 悲しいことも 悩んだことも あったはずなのに 上手な恋を羨(うらや)まず 青空だけを見上げずに わたしはわたし わたしの恋花よ 咲きなさい 咲きなさい そして泣きなさい 咲きなさい 咲きなさい 倖せなんか考えず 咲きなさい 咲きなさい もっと泣きなさい 生れてこなけりゃ 良かったくらい  花は生きることを 選びはしない 綺麗なときの 儚ない身体 見つめられるだけ 心の奥の淋しさも 短い生命の切なさも わたしはわたし わたしの恋花よ 咲きなさい 咲きなさい そして泣きなさい 咲きなさい 咲きなさい 未来も過去も捨てるほど 咲きなさい 咲きなさい もっと泣きなさい 生きてることから 解放(ときはな)されて  咲きなさい 咲きなさい そして泣きなさい 咲きなさい 咲きなさい 倖せなんか考えず 咲きなさい 咲きなさい もっと泣きなさい 生れてこなけりゃ 良かったくらい
小浜旅情前田卓司前田卓司新條カオルすがあきら川村栄二遥かな時代の 美しさ 海のある奈良(まち) 御食(みけっ)の国よ 今もやさしい 故郷灯り 北前船の 航路を照らす 小浜旅情 ああ 栄華の旅路  はつ姫縁(ゆかり)の 常高寺(じょうこうじ) 夢を織りなす 戦国絵巻 旅の出逢いで 浪漫が揺れる 三丁町の 歴史の格子戸(こうし) 小浜旅情 ああ 忘れぬ旅路  誉れの殿様 忠勝公 人情豊かな 郷土の誇り 夕陽輝き 蘇洞門(そとも)に映えて 若狭の海も 明日を祈る 小浜旅情 ああ こころの旅路
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