さよならにかえてある日晴れた朝を選び 私だけで旅立つ 今日の気持言える時がきたら 便りします 別れだけが愛のような日がある 生きる痛み増やしながら 思い出すわ あなたのこと 恋のためにほどきなれた髪を 今は束ねて 軽くしても重いような荷物 抱いて行くの 別れ時にわかる愛もあるのね 笑い泣きを数えるたび なつかしむわ あなたのこと 今が過ぎていつかめぐり逢う時 女として実るために 忘れないわ あなたのこと | 南沙織 | 有馬三恵子 | 筒美京平 | | ある日晴れた朝を選び 私だけで旅立つ 今日の気持言える時がきたら 便りします 別れだけが愛のような日がある 生きる痛み増やしながら 思い出すわ あなたのこと 恋のためにほどきなれた髪を 今は束ねて 軽くしても重いような荷物 抱いて行くの 別れ時にわかる愛もあるのね 笑い泣きを数えるたび なつかしむわ あなたのこと 今が過ぎていつかめぐり逢う時 女として実るために 忘れないわ あなたのこと |
さらば恋人さよならと書いた手紙 テーブルの上に置いたよ あなたの眠る顔みて 黙って外へ飛びだした いつも 幸せすぎたのに 気づかない 二人だった 冷たい風にふかれて 夜明けの町を 一人行く 悪いのは 僕のほうさ 君じゃない ゆれてる汽車の窓から 小さく家が見えたとき 思わず胸にさけんだ 必ず帰って来るよと いつも 幸せすぎたのに 気づかない 二人だった ふるさとへ帰る地図は 涙の海に 捨てて行こう 悪いのは 僕のほうさ 君じゃない いつも 幸せすぎたのに 気づかない 二人だった ふるさとへ帰る地図は 涙の海に 捨てて行こう 悪いのは 僕のほうさ 君じゃない | 南沙織 | 北山修 | 筒美京平 | | さよならと書いた手紙 テーブルの上に置いたよ あなたの眠る顔みて 黙って外へ飛びだした いつも 幸せすぎたのに 気づかない 二人だった 冷たい風にふかれて 夜明けの町を 一人行く 悪いのは 僕のほうさ 君じゃない ゆれてる汽車の窓から 小さく家が見えたとき 思わず胸にさけんだ 必ず帰って来るよと いつも 幸せすぎたのに 気づかない 二人だった ふるさとへ帰る地図は 涙の海に 捨てて行こう 悪いのは 僕のほうさ 君じゃない いつも 幸せすぎたのに 気づかない 二人だった ふるさとへ帰る地図は 涙の海に 捨てて行こう 悪いのは 僕のほうさ 君じゃない |
潮風のメロディ潮風に吹かれると 想い出すあなたのこと 口笛を真似しても 夏の日はかえらないの もうひとこと言われたら 恋人でいたのに ひとりで歩く港 はじめてくちづけした日を あなたも忘れずにいるかしら 夕暮れに手をあげて 呼んでみるあなたのこと 愛された長い髪 潮風が編んでゆくの もうひとこと言われたら 恋人でいたのに ふたりで数えた舟 目と目でかわしたささやき あなたも忘れずにいるかしら もうひとこと言われたら 恋人でいたのに ひとりで歩く港 はじめてくちづけした日を あなたも忘れずにいるかしら | 南沙織 | 有馬三恵子 | 筒美京平 | | 潮風に吹かれると 想い出すあなたのこと 口笛を真似しても 夏の日はかえらないの もうひとこと言われたら 恋人でいたのに ひとりで歩く港 はじめてくちづけした日を あなたも忘れずにいるかしら 夕暮れに手をあげて 呼んでみるあなたのこと 愛された長い髪 潮風が編んでゆくの もうひとこと言われたら 恋人でいたのに ふたりで数えた舟 目と目でかわしたささやき あなたも忘れずにいるかしら もうひとこと言われたら 恋人でいたのに ひとりで歩く港 はじめてくちづけした日を あなたも忘れずにいるかしら |
しなやかなケ・ダ・モ・ノ恋という名のしなやかなケ・ダ・モ・ノ 荒い息づかい むごそうな前足 組み敷かれたらおしまいよ 女は やわらかい獲物 たぶん手頃なうざぎ とびかかっておいで おいで おびきよせにおいで おいで 逃げるかもしれないし 逃げないかもしれない Hurry set your mind Before it's too late 私知りたい しなやかなケ・ダ・モ・ノ 生まれっぱなしの狂おしい生き物 檻に追い込み手なずける プロセス たまらないスリル 私 わなわなしてる 命がけで吼えろ 吼えろ 悲しそうに吼えろ 吼えろ いどまれるつもりだし いどまれたい相手よ Hurry set your mind Before it's too late | 南沙織 | 有馬三恵子 | 筒美京平 | | 恋という名のしなやかなケ・ダ・モ・ノ 荒い息づかい むごそうな前足 組み敷かれたらおしまいよ 女は やわらかい獲物 たぶん手頃なうざぎ とびかかっておいで おいで おびきよせにおいで おいで 逃げるかもしれないし 逃げないかもしれない Hurry set your mind Before it's too late 私知りたい しなやかなケ・ダ・モ・ノ 生まれっぱなしの狂おしい生き物 檻に追い込み手なずける プロセス たまらないスリル 私 わなわなしてる 命がけで吼えろ 吼えろ 悲しそうに吼えろ 吼えろ いどまれるつもりだし いどまれたい相手よ Hurry set your mind Before it's too late |
島の伝説舟をつないだまま ぬれて愛したひと ハイビスカスどこかで見たら 想い出してほしいのよ 旅の気まぐれなら なんで忍んで来た 岩陰の出来事 今も 忘れない夏の日よ カナカ娘ばかり 泣いた恋の終り 片言で名前を呼べば 風だけが吹いてゆく 七日七夜(なのかななや)をただ 踊りあかした海 ココナツと祭りとあなた 二度とない夏の日よ はるか愛の心 波にたくしてみた 珊瑚礁洗った後で たどりついてほしいのよ | 南沙織 | 有馬三恵子 | 筒美京平 | | 舟をつないだまま ぬれて愛したひと ハイビスカスどこかで見たら 想い出してほしいのよ 旅の気まぐれなら なんで忍んで来た 岩陰の出来事 今も 忘れない夏の日よ カナカ娘ばかり 泣いた恋の終り 片言で名前を呼べば 風だけが吹いてゆく 七日七夜(なのかななや)をただ 踊りあかした海 ココナツと祭りとあなた 二度とない夏の日よ はるか愛の心 波にたくしてみた 珊瑚礁洗った後で たどりついてほしいのよ |
17才誰もいない海 二人の愛を 確かめたくて あなたの腕を すりぬけてみたの 走る水辺のまぶしさ 息も出来ないくらい 早く 強くつかまえに来て 好きなんだもの 私は今 生きている 青い空の下 二人の愛を 抱きしめたくて 光の中へ 溶けこんでみたの ふたり鴎になるのよ 風は大きいけれど 動かないで おねがいだから 好きなんだもの 私は今 生きている あつい生命(いのち)に まかせて そっとキスしていい 空も海も みつめる中で 好きなんだもの 私は今 生きている 私は今 生きている… | 南沙織 | 有馬三恵子 | 筒美京平 | | 誰もいない海 二人の愛を 確かめたくて あなたの腕を すりぬけてみたの 走る水辺のまぶしさ 息も出来ないくらい 早く 強くつかまえに来て 好きなんだもの 私は今 生きている 青い空の下 二人の愛を 抱きしめたくて 光の中へ 溶けこんでみたの ふたり鴎になるのよ 風は大きいけれど 動かないで おねがいだから 好きなんだもの 私は今 生きている あつい生命(いのち)に まかせて そっとキスしていい 空も海も みつめる中で 好きなんだもの 私は今 生きている 私は今 生きている… |
純潔嵐の日も 彼とならば お家が 飛びそうでも 楽しいのよ からだなんて 消えそうな嵐でも 変わるのよ 愛された時 その時が はじめての恋 私愛してる 彼も感じてる 恋は大事ね 女の子は 夢の中で 明日も 生きてゆくのよ 地平線の かなたまでも 仲良く 手に手をとり 行きたいのよ 朝日の出る バラ色のかなたまで 聞かないで 過ぎた事など 目の前の ハートがすべて 私愛してる 彼も感じてる 恋は大事ね 変わるのよ 愛された時 その時が はじめての恋 私 愛してる 彼も感じてる 恋は大事ね | 南沙織 | 有馬三恵子 | 筒美京平 | | 嵐の日も 彼とならば お家が 飛びそうでも 楽しいのよ からだなんて 消えそうな嵐でも 変わるのよ 愛された時 その時が はじめての恋 私愛してる 彼も感じてる 恋は大事ね 女の子は 夢の中で 明日も 生きてゆくのよ 地平線の かなたまでも 仲良く 手に手をとり 行きたいのよ 朝日の出る バラ色のかなたまで 聞かないで 過ぎた事など 目の前の ハートがすべて 私愛してる 彼も感じてる 恋は大事ね 変わるのよ 愛された時 その時が はじめての恋 私 愛してる 彼も感じてる 恋は大事ね |
女性雪どけのせせらぎが大好き そのやさしさ ときめき 暖かさ 何もかも生まれてるみたいよ 目覚めてゆく春の日が見える あの日あなたにめぐり逢えてから 女らしくなった私 そうよ好きな人との命育てたい 春になると愛がわかるのよ 雪どけの青空が大好き その明るさ ひろがり はてしなさ あこがれに充ちているみたいよ 二人でならどこへでも行ける いつもあなたのそばで目覚めたら しあわせだと思う私 いつか若草つけた花嫁になるの 誰もみんな愛につくすのよ | 南沙織 | 有馬三恵子 | 筒美京平 | | 雪どけのせせらぎが大好き そのやさしさ ときめき 暖かさ 何もかも生まれてるみたいよ 目覚めてゆく春の日が見える あの日あなたにめぐり逢えてから 女らしくなった私 そうよ好きな人との命育てたい 春になると愛がわかるのよ 雪どけの青空が大好き その明るさ ひろがり はてしなさ あこがれに充ちているみたいよ 二人でならどこへでも行ける いつもあなたのそばで目覚めたら しあわせだと思う私 いつか若草つけた花嫁になるの 誰もみんな愛につくすのよ |
透き通る夕暮れめぐり逢いたいの私 海のような大きなひとに 今日まで身につけたもの 何もかも見せたいひとに だから…思い出してるの私 人を愛しはじめた頃を 愛してさよならをして 今もまだ待ち続けてる 待つだけですべては 行くかもしれないけど 忘れたくないの私 どんな恋を恋してきたか あなたも過去のどこかへ 置いてきた名前だけれど いつも…悔やみたくないの私 思うままに愛したのなら 別れもいい思い出よ 透き通る夕暮れみたい 透き通る目をして また愛していきたい | 南沙織 | 有馬三恵子 | 筒美京平 | | めぐり逢いたいの私 海のような大きなひとに 今日まで身につけたもの 何もかも見せたいひとに だから…思い出してるの私 人を愛しはじめた頃を 愛してさよならをして 今もまだ待ち続けてる 待つだけですべては 行くかもしれないけど 忘れたくないの私 どんな恋を恋してきたか あなたも過去のどこかへ 置いてきた名前だけれど いつも…悔やみたくないの私 思うままに愛したのなら 別れもいい思い出よ 透き通る夕暮れみたい 透き通る目をして また愛していきたい |
素晴らしいひと窓辺でうたう 愛の歌が好きよ 私の胸は 恋のためにブルー あなたの心 なんにも知らない なんにも うちあけてもくれない だから小雨が 心にしみる ルルルル… 自由に 腕をのばしてほしいの いつでも 飛びこみたいその胸 だから日暮れが 心にしみる ルルルル… You know what? I'd like to know more about you; and also, I'd like for you to know more about me. ‘Cause, I might be in love with you. 窓辺のあかり ともしてうたうの 恋する素晴らしさと 淋しさ いつかあなたも わかってほしい ルルルル… | 南沙織 | 有馬三恵子 | 筒美京平 | | 窓辺でうたう 愛の歌が好きよ 私の胸は 恋のためにブルー あなたの心 なんにも知らない なんにも うちあけてもくれない だから小雨が 心にしみる ルルルル… 自由に 腕をのばしてほしいの いつでも 飛びこみたいその胸 だから日暮れが 心にしみる ルルルル… You know what? I'd like to know more about you; and also, I'd like for you to know more about me. ‘Cause, I might be in love with you. 窓辺のあかり ともしてうたうの 恋する素晴らしさと 淋しさ いつかあなたも わかってほしい ルルルル… |
青春が終る日生きてゆく間には 何度かのさよなら あの人も旅立つの 手をあげてはるかに 恋ともなく通り過ぎる二人もあるわ 口にはせず愛していた そんな別れもいいもの たそがれの街角をもう一度振り向く あの人を見送った 青春が終る日 声もなくあの人のしあわせを祈れば 暮れてゆく街の空 鳩が今飛びたつ 言葉もなく別れる日も人にはあるの 実らないで行く恋には はてない夢が残るわ 人ごみにかきけされもう見えぬ姿を いつまでも見つめてた 青春が終る日 | 南沙織 | 有馬三恵子 | 筒美京平 | | 生きてゆく間には 何度かのさよなら あの人も旅立つの 手をあげてはるかに 恋ともなく通り過ぎる二人もあるわ 口にはせず愛していた そんな別れもいいもの たそがれの街角をもう一度振り向く あの人を見送った 青春が終る日 声もなくあの人のしあわせを祈れば 暮れてゆく街の空 鳩が今飛びたつ 言葉もなく別れる日も人にはあるの 実らないで行く恋には はてない夢が残るわ 人ごみにかきけされもう見えぬ姿を いつまでも見つめてた 青春が終る日 |
青春に恥じないように朝起きて鏡にむかうと 輝く私が映る 髪も目もくちびるも こんな不安なみずみずしさは 誰のせいでしょう 白いデニムのエプロンかけて あなた好きなベーコン・エッグ焼くのよ あの日のエルトン・ジョン 口づさんでは あふれる想い 今あなたにうけとめてほしいの おはようの言葉と さりげないくちづけ あなたとだけ分け合う日が いつか訪れないかしら ものたりなさを カバンにつめて 駅へむかう毎日が 私をさびしいおとなにして ゆくのなら すべての想い 今あなたにぶつけてしまいたい その日から涙が とまらなくてもいい 私に勇気を与えて 青春に恥じないように その日から涙が とまらなくてもいい 私に勇気を与えて 青春に恥じないように | 南沙織 | 荒井由実 | 川口真 | | 朝起きて鏡にむかうと 輝く私が映る 髪も目もくちびるも こんな不安なみずみずしさは 誰のせいでしょう 白いデニムのエプロンかけて あなた好きなベーコン・エッグ焼くのよ あの日のエルトン・ジョン 口づさんでは あふれる想い 今あなたにうけとめてほしいの おはようの言葉と さりげないくちづけ あなたとだけ分け合う日が いつか訪れないかしら ものたりなさを カバンにつめて 駅へむかう毎日が 私をさびしいおとなにして ゆくのなら すべての想い 今あなたにぶつけてしまいたい その日から涙が とまらなくてもいい 私に勇気を与えて 青春に恥じないように その日から涙が とまらなくてもいい 私に勇気を与えて 青春に恥じないように |
早春の港ふるさと 持たない あの人に 海辺の青さ 教えたい ふるさと 持たない あの人の 心の 港になりたいの 好きとも 言わないし おたがいに 聞かない 二人が 出逢えた この街を 愛して 暮らす 私なの ふるさと 持たない あの人の 心のかげり 目にしみる ふるさと 持たない あの人は あてなく さすらう 舟みたい 過去など 気にしない これからは 二人よ そこまで 来ている 春の日が 今年は とても いとしいの 好きとも 言わないし おたがいに 聞かない いつかは 私も あの人の いいふるさとに なりたくて いいふるさとに なりたくて | 南沙織 | 有馬三恵子 | 筒美京平 | | ふるさと 持たない あの人に 海辺の青さ 教えたい ふるさと 持たない あの人の 心の 港になりたいの 好きとも 言わないし おたがいに 聞かない 二人が 出逢えた この街を 愛して 暮らす 私なの ふるさと 持たない あの人の 心のかげり 目にしみる ふるさと 持たない あの人は あてなく さすらう 舟みたい 過去など 気にしない これからは 二人よ そこまで 来ている 春の日が 今年は とても いとしいの 好きとも 言わないし おたがいに 聞かない いつかは 私も あの人の いいふるさとに なりたくて いいふるさとに なりたくて |
空色のインクでわたしに便箋をください あなたがつかってたものを 淋しくなったら便りをします 手紙なら泣顔をみせずにすむから 手紙なら泣顔をみせずにすむから お願い封筒をください あなたの大好きな色の 淋しくなったら便りをします わたしに便箋をください あなたがつかってたものを 淋しくなったら便りをします 青空の色をしたきれいなインクで 青空の色をしたきれいなインクで もうひとつお願いをいわせて たまには返事がほしい 淋しくなったら便りをします | 南沙織 | 中里綴 | 田山雅充 | | わたしに便箋をください あなたがつかってたものを 淋しくなったら便りをします 手紙なら泣顔をみせずにすむから 手紙なら泣顔をみせずにすむから お願い封筒をください あなたの大好きな色の 淋しくなったら便りをします わたしに便箋をください あなたがつかってたものを 淋しくなったら便りをします 青空の色をしたきれいなインクで 青空の色をしたきれいなインクで もうひとつお願いをいわせて たまには返事がほしい 淋しくなったら便りをします |
つぶやきうす目あけて ねむるあなたの まぶたの上に 口びるよせて ささやく言葉 聞こえるでしょうか 重なる手のひら 伝わるあなたの あたたかさ 想いをこめて 小さくためいき やさしさがあふれそうです 陽だまりの中 見すごしたら 幻のようにかけぬけてしまいそう のぼりきれない坂道で 立ち止まったのは 私ですね ガラスを通る 光の束が 黒髪に散る どうか私の 願いを聞いて 美しく見せたいのです 陽だまりの中 見すごしたら 幻のようにかけぬけてしまいそう のぼりきれない坂道で 立ち止まったのは 私ですね のぼりきれない坂道で 立ち止まったのは 私ですね | 南沙織 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | | うす目あけて ねむるあなたの まぶたの上に 口びるよせて ささやく言葉 聞こえるでしょうか 重なる手のひら 伝わるあなたの あたたかさ 想いをこめて 小さくためいき やさしさがあふれそうです 陽だまりの中 見すごしたら 幻のようにかけぬけてしまいそう のぼりきれない坂道で 立ち止まったのは 私ですね ガラスを通る 光の束が 黒髪に散る どうか私の 願いを聞いて 美しく見せたいのです 陽だまりの中 見すごしたら 幻のようにかけぬけてしまいそう のぼりきれない坂道で 立ち止まったのは 私ですね のぼりきれない坂道で 立ち止まったのは 私ですね |
ともだち夕焼けに 誘われて 街角を ただひとり 大好きよ あのひとが だけど 声に出して 言えない あのひとにだけ 人見知りなの よその国から 来たひとみたい 妹か 恋人か 友達になりたいの 好きだから 好きだから とても 声に出して 言えない なつかしい ふるさとの 青空を 思い出す 大好きよ あのひとが だけど 声に出して 言えない 同じ話が ありそうなのに こんにちわさえ 出来ない私 しみじみと うちとけて 友達になりたいの 夢だから 夢だから とても 声に出して 言えない あのひとにだけ 人見知りなの よその国から 来たひとみたい 妹か 恋人か 友達になりたいの 好きだから 好きだから とても 声に出して 言えない | 南沙織 | 有馬三恵子 | 筒美京平 | | 夕焼けに 誘われて 街角を ただひとり 大好きよ あのひとが だけど 声に出して 言えない あのひとにだけ 人見知りなの よその国から 来たひとみたい 妹か 恋人か 友達になりたいの 好きだから 好きだから とても 声に出して 言えない なつかしい ふるさとの 青空を 思い出す 大好きよ あのひとが だけど 声に出して 言えない 同じ話が ありそうなのに こんにちわさえ 出来ない私 しみじみと うちとけて 友達になりたいの 夢だから 夢だから とても 声に出して 言えない あのひとにだけ 人見知りなの よその国から 来たひとみたい 妹か 恋人か 友達になりたいの 好きだから 好きだから とても 声に出して 言えない |
なぜかしら何故か出逢っちゃった 何故かあなたに 何故かふたり一緒 いつも いつも いつも 調子はずれの歌も好きよ あなたのすることみんな あきもしないで毎日歩く 同じ道 どうぞいつまでも 何故か笑っちゃった 何故か二人で はじけそうになった 熱い熱い 目と目 旅の話が好きなあなた 私は隣りで夢みる どちらともなく日暮れまでいる 風の中 どうぞいつまでも | 南沙織 | 有馬三恵子 | 筒美京平 | | 何故か出逢っちゃった 何故かあなたに 何故かふたり一緒 いつも いつも いつも 調子はずれの歌も好きよ あなたのすることみんな あきもしないで毎日歩く 同じ道 どうぞいつまでも 何故か笑っちゃった 何故か二人で はじけそうになった 熱い熱い 目と目 旅の話が好きなあなた 私は隣りで夢みる どちらともなく日暮れまでいる 風の中 どうぞいつまでも |
夏色のおもいできみをさらってゆく風になりたいな きみをさらってゆく風になりたいよ(な) 君の眼を見ていると 海を思い出すんだ 淡い青が溶けて 何故か悲しくなるんだ 夏はいつのまにか 翼をたたんだけれど ぼくたちのこの愛 誰にもぬすめはしない きみをさらってゆく風になりたいな きみをさらってゆく風になりたいよ(な) 君の眼の向こうに 青い海が見えるよ すきとった波が そっと零れおちるんだ 涙ながすなんて ねぇきみらしくないよ ぼくたちのこの愛 誰にも邪魔させないさ きみをさらってゆく風になりたいな きみをさらってゆく風になりたいよ(な)… | 南沙織 | 松本隆 | 財津和夫 | | きみをさらってゆく風になりたいな きみをさらってゆく風になりたいよ(な) 君の眼を見ていると 海を思い出すんだ 淡い青が溶けて 何故か悲しくなるんだ 夏はいつのまにか 翼をたたんだけれど ぼくたちのこの愛 誰にもぬすめはしない きみをさらってゆく風になりたいな きみをさらってゆく風になりたいよ(な) 君の眼の向こうに 青い海が見えるよ すきとった波が そっと零れおちるんだ 涙ながすなんて ねぇきみらしくないよ ぼくたちのこの愛 誰にも邪魔させないさ きみをさらってゆく風になりたいな きみをさらってゆく風になりたいよ(な)… |
夏の感情みな許してみたいの すぎた日々の出来事 みな私のどこかを 通りぬけた人達 制服着た胸で 愛した人いたけど 皆小さな事なの 私 いつも自由よ お陽様の真下で お陽様の真下で 受け入れてもいい ア・ア・ア・ア 愛しあう二人は 愛しあう二人は 美しいはずよ ア・アー 誰かに出会う為に また真夏が訪れたの 皆つつんであげたい さびしがりのたましい みな私とどこかが 似ていそうな午後なの さよならした誰か すれちがったあのひと この大きな海では 私 砂のひとつぶ 潮風にむかって 潮風にむかって ときはなされたい ア・ア・ア・ア むき出しの若さは むき出しの若さは きれいなはずなの ア・アー あらたに出会う為に また真夏が訪れたの 夏の出来事 みんな許せる 夏の出来事 みんな許せる…… | 南沙織 | 有馬三恵子 | 筒美京平 | | みな許してみたいの すぎた日々の出来事 みな私のどこかを 通りぬけた人達 制服着た胸で 愛した人いたけど 皆小さな事なの 私 いつも自由よ お陽様の真下で お陽様の真下で 受け入れてもいい ア・ア・ア・ア 愛しあう二人は 愛しあう二人は 美しいはずよ ア・アー 誰かに出会う為に また真夏が訪れたの 皆つつんであげたい さびしがりのたましい みな私とどこかが 似ていそうな午後なの さよならした誰か すれちがったあのひと この大きな海では 私 砂のひとつぶ 潮風にむかって 潮風にむかって ときはなされたい ア・ア・ア・ア むき出しの若さは むき出しの若さは きれいなはずなの ア・アー あらたに出会う為に また真夏が訪れたの 夏の出来事 みんな許せる 夏の出来事 みんな許せる…… |
春の愁いめざめには覚えてた夢も あとかたなく忘れている真昼時 恋なんてとるにたりなくて してないとふしあわせな私なの 青春の景色には誰かがほしい 愛だけが思い出を 豊かにする気がしてるの 毎日はひざ掛けにふれる風にも似て それとはなく過ぎるもの 窓辺にも春のときめきが そこかしこにひそんでいる真昼時 口にして嘆くほどもなく しあわせでもない気持は何かしら 青春は今もまだ他人(ひと)事みたい どの人のこともみな確かな気がしていないの 青春を知らないで終るかしらね 今日までの恋なんて想い出にも残らないの 待つことはなれているつもり 私ならばいつまででも待つけれど | 南沙織 | 有馬三恵子 | 筒美京平 | | めざめには覚えてた夢も あとかたなく忘れている真昼時 恋なんてとるにたりなくて してないとふしあわせな私なの 青春の景色には誰かがほしい 愛だけが思い出を 豊かにする気がしてるの 毎日はひざ掛けにふれる風にも似て それとはなく過ぎるもの 窓辺にも春のときめきが そこかしこにひそんでいる真昼時 口にして嘆くほどもなく しあわせでもない気持は何かしら 青春は今もまだ他人(ひと)事みたい どの人のこともみな確かな気がしていないの 青春を知らないで終るかしらね 今日までの恋なんて想い出にも残らないの 待つことはなれているつもり 私ならばいつまででも待つけれど |
青春の電車いつまた逢えるのでしょう 泣き虫だったあなたいまも ひとりで大丈夫かしら? 私がいなくても 陽の差す窓辺でレースあみながら あなたの名前くり返していたら またひと針まちがえた いつかはもどって来てね 想い出ゆらぐ部屋にきっと 過ぎゆく青春(はる)の電車に 乗り遅れないでね あんではほどいたテーブルクロスも あなたがここに帰ってくる日まで きっと作っておきます 本気で喧嘩したけど 離れてみればわかる気持ち ごめんねわがままだった 私が悪いのね あやまりたくても相手がいないわ あなたはとても粋な喧嘩友達 私はただ待つだけよ | 南沙織 | つのだひろ | つのだひろ | 萩田光雄 | いつまた逢えるのでしょう 泣き虫だったあなたいまも ひとりで大丈夫かしら? 私がいなくても 陽の差す窓辺でレースあみながら あなたの名前くり返していたら またひと針まちがえた いつかはもどって来てね 想い出ゆらぐ部屋にきっと 過ぎゆく青春(はる)の電車に 乗り遅れないでね あんではほどいたテーブルクロスも あなたがここに帰ってくる日まで きっと作っておきます 本気で喧嘩したけど 離れてみればわかる気持ち ごめんねわがままだった 私が悪いのね あやまりたくても相手がいないわ あなたはとても粋な喧嘩友達 私はただ待つだけよ |
春の予感 -I've been mellow皮肉なジョーク 追いかけるのは もうおしまいにしましょう ほおづえつく ふたりのドラマ ワインに揺られて 春の予感 そんな気分 時を止めてしまえば 春に誘われたわけじゃない だけど 気づいて I've been mellow グラス越しに あなたの視線 感じて心波立つ 今なら素直に あなたの胸に 飛びこめそうなの 春の予感 そんな気分 いつもと違うでしょう 春に誘われたわけじゃない だけど 気づいて I've been mellow 春の予感 そんな気分 時を止めてしまえば 春に誘われたわけじゃない だけど 気づいて I've been mellow | 南沙織 | 尾崎亜美 | 尾崎亜美 | | 皮肉なジョーク 追いかけるのは もうおしまいにしましょう ほおづえつく ふたりのドラマ ワインに揺られて 春の予感 そんな気分 時を止めてしまえば 春に誘われたわけじゃない だけど 気づいて I've been mellow グラス越しに あなたの視線 感じて心波立つ 今なら素直に あなたの胸に 飛びこめそうなの 春の予感 そんな気分 いつもと違うでしょう 春に誘われたわけじゃない だけど 気づいて I've been mellow 春の予感 そんな気分 時を止めてしまえば 春に誘われたわけじゃない だけど 気づいて I've been mellow |
ハロー・シャンペンラタンの椅子で待ちうければ 軽い足で近づく あなたにとって女は ほんの気ままなバカンス 朝からアルコールづけ あげくに水遊び 浮かれた伴奏つきのゲームなのよ 赤い恋のドムペリニョン 派手に酔った方の負け 私 羽のちぎれたパピヨン いつでも少し食べあきてる だけど何かしたいし あなたにとって恋とは お口直しのステップ 腰だけポイントのやつ ついたり離れたり 面白おかしく続くダンスなのよ からになったドムペリニョン 早く起きた方の勝ち なのに 好きよ好きよのルフラン だけど恋はやめない…… | 南沙織 | 有馬三恵子 | 筒美京平 | | ラタンの椅子で待ちうければ 軽い足で近づく あなたにとって女は ほんの気ままなバカンス 朝からアルコールづけ あげくに水遊び 浮かれた伴奏つきのゲームなのよ 赤い恋のドムペリニョン 派手に酔った方の負け 私 羽のちぎれたパピヨン いつでも少し食べあきてる だけど何かしたいし あなたにとって恋とは お口直しのステップ 腰だけポイントのやつ ついたり離れたり 面白おかしく続くダンスなのよ からになったドムペリニョン 早く起きた方の勝ち なのに 好きよ好きよのルフラン だけど恋はやめない…… |
バラのかげり恋する朝は バラの小枝を摘んで あなたの足音 待ったものなの めまいのような 愛の思い出残し あなたは行くけど 私止めないわ 一つずつ哀しみを 脱ぎすてていくのよ いつの日かあでやかに 現われてみせるわ 気にせずに どうぞ消えてあなた してきた事に うしろめたさはないの 愛した月日は 過ぎていくけど 今頃駅に 着いている頃かしら 見なれた背中を 思い描くの 涙のように それは気まぐれだけど 愛した気持を 私悔まない 一つずつ傷あとに くちづけていくのよ いつの日かしなやかに 出なおしてみせるわ 気にせずに どうぞ消えてあなた してきた事に うしろめたさはないの 愛した月日は 過ぎていくけど | 南沙織 | 有馬三恵子 | 筒美京平 | | 恋する朝は バラの小枝を摘んで あなたの足音 待ったものなの めまいのような 愛の思い出残し あなたは行くけど 私止めないわ 一つずつ哀しみを 脱ぎすてていくのよ いつの日かあでやかに 現われてみせるわ 気にせずに どうぞ消えてあなた してきた事に うしろめたさはないの 愛した月日は 過ぎていくけど 今頃駅に 着いている頃かしら 見なれた背中を 思い描くの 涙のように それは気まぐれだけど 愛した気持を 私悔まない 一つずつ傷あとに くちづけていくのよ いつの日かしなやかに 出なおしてみせるわ 気にせずに どうぞ消えてあなた してきた事に うしろめたさはないの 愛した月日は 過ぎていくけど |
ひとかけらの純情いつも雨降りなの 二人して待ち合わす時 顔を見合わせたわ しみじみと楽しくて あの恋のはじめの日を 誰かここへ連れてきてほしいの あの燃える目をしていた熱い人に もう一度逢いたい いつもレクイエムを あの部室で聞かされたのね ぎこちない手つきの お茶にさえときめいて なぜ思いがけない時さめてゆくの あんなにも愛して まだ信じられないのよ あなたからのつらそうなさよなら 何も実らずにいつも終るのね 若い涙ひとつふたつ今はいいけど あの恋のはじめの日を 誰かここへ連れてきてほしいの あの胸のうずくような 恋をしてる人にならわかるわ 恋のはじめの日を 誰かここへ連れてきてほしいの…… | 南沙織 | 有馬三恵子 | 筒美京平 | | いつも雨降りなの 二人して待ち合わす時 顔を見合わせたわ しみじみと楽しくて あの恋のはじめの日を 誰かここへ連れてきてほしいの あの燃える目をしていた熱い人に もう一度逢いたい いつもレクイエムを あの部室で聞かされたのね ぎこちない手つきの お茶にさえときめいて なぜ思いがけない時さめてゆくの あんなにも愛して まだ信じられないのよ あなたからのつらそうなさよなら 何も実らずにいつも終るのね 若い涙ひとつふたつ今はいいけど あの恋のはじめの日を 誰かここへ連れてきてほしいの あの胸のうずくような 恋をしてる人にならわかるわ 恋のはじめの日を 誰かここへ連れてきてほしいの…… |
人恋しくて暮れそうで暮れない 黄昏どきは 暮れそうで暮れない 黄昏どきは ふと目についた 小石を蹴ったり 自分の影に じゃれついてみたり なんとなく落ちつかない 一人ぼっち 恋の相手は いるにはいるけど 喧嘩別れ したばかり…… 暮れそうで暮れない 黄昏どきは 暮れそうで暮れない 黄昏どきは 心が脆く なるものですね 古い手紙は 燃やすには惜しい 読み返すには なんとなくつらい そわそわと落ちつかない 一人ぼっち 何をしてるか 気がかりなくせに 何もせずに ぼんやりと…… 暮れそうで暮れない 黄昏どきは 暮れそうで暮れない 黄昏どきは 煙草の煙 見つめて過ごす 風は昼間は 暖かいけれど 夜はまだまだ 膚寒くなって なんとなく人恋しい 一人ぼっち 窓の下行く 恋人同志は 肩を寄せて 楽しそう…… 暮れそうで暮れない 黄昏どきは 暮れそうで暮れない 黄昏どきは 街の灯り 数えましょうか | 南沙織 | 中里綴 | 田山雅充 | | 暮れそうで暮れない 黄昏どきは 暮れそうで暮れない 黄昏どきは ふと目についた 小石を蹴ったり 自分の影に じゃれついてみたり なんとなく落ちつかない 一人ぼっち 恋の相手は いるにはいるけど 喧嘩別れ したばかり…… 暮れそうで暮れない 黄昏どきは 暮れそうで暮れない 黄昏どきは 心が脆く なるものですね 古い手紙は 燃やすには惜しい 読み返すには なんとなくつらい そわそわと落ちつかない 一人ぼっち 何をしてるか 気がかりなくせに 何もせずに ぼんやりと…… 暮れそうで暮れない 黄昏どきは 暮れそうで暮れない 黄昏どきは 煙草の煙 見つめて過ごす 風は昼間は 暖かいけれど 夜はまだまだ 膚寒くなって なんとなく人恋しい 一人ぼっち 窓の下行く 恋人同志は 肩を寄せて 楽しそう…… 暮れそうで暮れない 黄昏どきは 暮れそうで暮れない 黄昏どきは 街の灯り 数えましょうか |
ひとつぶの涙ひとつぶの涙に 包まれて 私の恋は 終ります めくるめく想い出 透き通り 私の頬を すべります あなたを待った この駅で 今日は一人で 汽車を待つ さよならあなた なつかしい町 さよならあなた 忘れます 一枝のさくら 花びらに 心の声を 託します 花吹雪舞う頃 ひそやかに 思い出したら 素敵でしょ 降り立つ人と すれ違い 振り向きもせず 汽車に乗る さよならあなた なつかしい町 さよならあなた 忘れます ひとつぶの涙に 映ってた 景色の色が 変わります かみしめた小さな くちびるに あの日の海の 味がする 小さな鞄 横に置き ゴトンと揺れて 汽車が出る さよならあなた なつかしい町 さよならあなた 忘れます さよならあなた なつかしい町 さよならあなた 忘れます | 南沙織 | 中里綴 | 田山雅充 | 水谷公生 | ひとつぶの涙に 包まれて 私の恋は 終ります めくるめく想い出 透き通り 私の頬を すべります あなたを待った この駅で 今日は一人で 汽車を待つ さよならあなた なつかしい町 さよならあなた 忘れます 一枝のさくら 花びらに 心の声を 託します 花吹雪舞う頃 ひそやかに 思い出したら 素敵でしょ 降り立つ人と すれ違い 振り向きもせず 汽車に乗る さよならあなた なつかしい町 さよならあなた 忘れます ひとつぶの涙に 映ってた 景色の色が 変わります かみしめた小さな くちびるに あの日の海の 味がする 小さな鞄 横に置き ゴトンと揺れて 汽車が出る さよならあなた なつかしい町 さよならあなた 忘れます さよならあなた なつかしい町 さよならあなた 忘れます |
ひとねむりさりげなく どうぞ 包んで 欲しいのよ ためらいがち いまは なにも 言えない ひとつの恋を失くしたの あれから わたし 臆病なのよ そのひざで 眠らせて 夢を 見たい いつの日か 言える あなたが 欲しいと 眠るまで ここで こうして 手をとって うけとめてね 涙 甘えさせてね あなたの愛に触れた時 男の人の やさしさ知った 許してよ おばかさん 今日までのこと 明日なら 言える あなたが 欲しいと 耳もとを なでる あなたの 低い声 見守られて わたし やすらいで ゆく 最初の恋じゃ ないけれど ぬくもりのなか 少女にもどる とおまわり しただけね たどりつくまで 今やっと わかる あなたが 欲しいと | 南沙織 | 落合恵子 | 筒美京平 | | さりげなく どうぞ 包んで 欲しいのよ ためらいがち いまは なにも 言えない ひとつの恋を失くしたの あれから わたし 臆病なのよ そのひざで 眠らせて 夢を 見たい いつの日か 言える あなたが 欲しいと 眠るまで ここで こうして 手をとって うけとめてね 涙 甘えさせてね あなたの愛に触れた時 男の人の やさしさ知った 許してよ おばかさん 今日までのこと 明日なら 言える あなたが 欲しいと 耳もとを なでる あなたの 低い声 見守られて わたし やすらいで ゆく 最初の恋じゃ ないけれど ぬくもりのなか 少女にもどる とおまわり しただけね たどりつくまで 今やっと わかる あなたが 欲しいと |
人のあいだわけもないのにつらい日は やさしい人に逢いたい 愛のかげりのひとつかふたつ 知っていそうな人に あれは真冬に眺めた海か 誰かとさよならした時か 知らず知らずに傷ついている 心と胸がある 街に木枯し吹いてると 愛する人に逢いたい ひざをかかえてあきない話 くりかえしてみたい くりかえしてみたい ひとりコーヒー飲んでると やさしい人に逢いたい ひとの哀しさ胸のどこかに 抱いていそうな人に あれは飛び立つ鳥影なのか ひとりで終った恋なのか 知らず知らずに傷ついている 心と胸がある 窓の灯りがしみる時 楽しい人に逢いたい 椅子を寄せ合い愛する歌を くりかえしてみたい くりかえしてみたい | 南沙織 | 有馬三恵子 | 筒美京平 | | わけもないのにつらい日は やさしい人に逢いたい 愛のかげりのひとつかふたつ 知っていそうな人に あれは真冬に眺めた海か 誰かとさよならした時か 知らず知らずに傷ついている 心と胸がある 街に木枯し吹いてると 愛する人に逢いたい ひざをかかえてあきない話 くりかえしてみたい くりかえしてみたい ひとりコーヒー飲んでると やさしい人に逢いたい ひとの哀しさ胸のどこかに 抱いていそうな人に あれは飛び立つ鳥影なのか ひとりで終った恋なのか 知らず知らずに傷ついている 心と胸がある 窓の灯りがしみる時 楽しい人に逢いたい 椅子を寄せ合い愛する歌を くりかえしてみたい くりかえしてみたい |
ひとりぼっちの部屋今ひとり 部屋の隅にいて 今ひとり ひざを抱いて眠る ギターのつまびき それは昨日 甘いささやき それは明日 今ひとり 部屋の隅にいて 今ひとり 想うあなたのこと 今ひとり ソファー 横になって 今ひとり 時計ながめている おやすみなさい それは昨日 いつもの駅で それは明日 今ひとり ソファー 横になって 今ひとり 想うあなたのこと ララララララララ…… | 南沙織 | 高木麻早 | 高木麻早 | | 今ひとり 部屋の隅にいて 今ひとり ひざを抱いて眠る ギターのつまびき それは昨日 甘いささやき それは明日 今ひとり 部屋の隅にいて 今ひとり 想うあなたのこと 今ひとり ソファー 横になって 今ひとり 時計ながめている おやすみなさい それは昨日 いつもの駅で それは明日 今ひとり ソファー 横になって 今ひとり 想うあなたのこと ララララララララ…… |
ひまわりの小径あなたにとっては 突然でしょう ひまわりの咲いてる径(みち)で 出逢った事が 私の夢は 終りでしょうか もう一度愛の行方を たしかめたくて 恋は風船みたい だから離さないでね 風に吹かれ 飛んで行くわ たちどまる二人には 交す言葉もなくて 恋はいつも 消えて行くの あなたはいつか 忘れるでしょう ひまわりの咲いてる径で 出逢った事を いけない人は 私でしょうか それなのに涙しのんで ふり向くなんて 恋は風船みたい だからこわさないでね 私だけの 宝なのに うつむいた二人には 交す瞳もなくて 恋はいつも 消えて行くの 恋は風船みたい だから離さないでね 風に吹かれ 飛んで行くわ たちどまる二人には 交す言葉もなくて 恋はいつも 消えて行くの | 南沙織 | 林春生 | 筒美京平 | | あなたにとっては 突然でしょう ひまわりの咲いてる径(みち)で 出逢った事が 私の夢は 終りでしょうか もう一度愛の行方を たしかめたくて 恋は風船みたい だから離さないでね 風に吹かれ 飛んで行くわ たちどまる二人には 交す言葉もなくて 恋はいつも 消えて行くの あなたはいつか 忘れるでしょう ひまわりの咲いてる径で 出逢った事を いけない人は 私でしょうか それなのに涙しのんで ふり向くなんて 恋は風船みたい だからこわさないでね 私だけの 宝なのに うつむいた二人には 交す瞳もなくて 恋はいつも 消えて行くの 恋は風船みたい だから離さないでね 風に吹かれ 飛んで行くわ たちどまる二人には 交す言葉もなくて 恋はいつも 消えて行くの |
ファンレター -SO GOOD SO NICE-(Remix version)裸足の娘が走る 渚にヒールを捨てて 愛(いと)しいひと恋しいひと 夢中で追いかけて 人間(ひと)には誰でもあんな 他人を気にせず生きる 時代があり季節があり もちろん私にも SO GOOD SO NICEあの日の私 そして裸足の娘 心までバラ色の きょうの日に乾杯を SO GOOD SO NICEあの日の私 そして見知らぬ娘 愚かでも恋は恋 情熱を消さないで ルージュがうっすら溶けて キスしたばかりの顔で ふるえている笑っている 涙でびしょ濡れて 愛することだけ思い 眠りも忘れてしまう 傷ついてもつまずいても それでも幸福(しあわせ)で SO GOOD SO NICEあの日の私 そして恋する娘 人生の主役なの ただ一度許されて SO GOOD SO NICEあの日の私 そして手をふる娘 送りたいファンレター 思い切り生きてねと SO GOOD SO NICEあの日の私 そして恋する娘 人生の主役なの ただ一度許されて SO GOOD SO NICEあの日の私 そして手をふる娘 送りたいファンレター 思い切り生きてねと | 南沙織 | 阿久悠 | 筒美京平 | | 裸足の娘が走る 渚にヒールを捨てて 愛(いと)しいひと恋しいひと 夢中で追いかけて 人間(ひと)には誰でもあんな 他人を気にせず生きる 時代があり季節があり もちろん私にも SO GOOD SO NICEあの日の私 そして裸足の娘 心までバラ色の きょうの日に乾杯を SO GOOD SO NICEあの日の私 そして見知らぬ娘 愚かでも恋は恋 情熱を消さないで ルージュがうっすら溶けて キスしたばかりの顔で ふるえている笑っている 涙でびしょ濡れて 愛することだけ思い 眠りも忘れてしまう 傷ついてもつまずいても それでも幸福(しあわせ)で SO GOOD SO NICEあの日の私 そして恋する娘 人生の主役なの ただ一度許されて SO GOOD SO NICEあの日の私 そして手をふる娘 送りたいファンレター 思い切り生きてねと SO GOOD SO NICEあの日の私 そして恋する娘 人生の主役なの ただ一度許されて SO GOOD SO NICEあの日の私 そして手をふる娘 送りたいファンレター 思い切り生きてねと |
ふたり淋しがりやあの人 白い花の好きな人 言わないけれど何となくわかる あの人 思いつくとその日にも 黙ったままで旅立ってしまう人よ ああ愛しているのよ ああこのままいつまでも 抱いててほしいのに 胸を渡っていく風の音 聞こえる人 どう言う恋をしてきたのかしら あの人 たぶん哀しいの そして又淋しがり 私 あの人 一日中そばにいて ひとことだって言わない日もあるし あの人 気のつかないふりをして 誕生日など覚えててくれる人よ ああふしぎな二人ね ああ私のどのあたり愛しているのやら 一度聞きたいけど何となく聞けないのよ あやふやだから気にかかるみたい あの人 たぶん哀しいの そして又淋しがり 私 ラララ……… | 南沙織 | 有馬三恵子 | 筒美京平 | | あの人 白い花の好きな人 言わないけれど何となくわかる あの人 思いつくとその日にも 黙ったままで旅立ってしまう人よ ああ愛しているのよ ああこのままいつまでも 抱いててほしいのに 胸を渡っていく風の音 聞こえる人 どう言う恋をしてきたのかしら あの人 たぶん哀しいの そして又淋しがり 私 あの人 一日中そばにいて ひとことだって言わない日もあるし あの人 気のつかないふりをして 誕生日など覚えててくれる人よ ああふしぎな二人ね ああ私のどのあたり愛しているのやら 一度聞きたいけど何となく聞けないのよ あやふやだから気にかかるみたい あの人 たぶん哀しいの そして又淋しがり 私 ラララ……… |
ふりむいた朝気まぐれなあいつの気ままな言葉 それさえも愛だと信じていたの ものの見事に裏切られ 今は 哀しみの朝迎えてる 思い出す事さえしたくないのに 何につけあいつの笑顔がうかぶ 二つに割ったオレンジ さし出す相手もいない さみしく口に含めば 涙ほほにひとつ しゃくだけど私のからだの中の 半分はあいつの物になってる なまいきな事をならべてばかり 素直になれない私ね 廻り道してきた気もするけれど 出会いからもう一度始めてみたい 窓辺に置いた電話も 今はただの飾り物 ちいさく名前を呼べば 涙ほほにひとつ | 南沙織 | 中里綴 | 田山雅充 | 萩田光雄 | 気まぐれなあいつの気ままな言葉 それさえも愛だと信じていたの ものの見事に裏切られ 今は 哀しみの朝迎えてる 思い出す事さえしたくないのに 何につけあいつの笑顔がうかぶ 二つに割ったオレンジ さし出す相手もいない さみしく口に含めば 涙ほほにひとつ しゃくだけど私のからだの中の 半分はあいつの物になってる なまいきな事をならべてばかり 素直になれない私ね 廻り道してきた気もするけれど 出会いからもう一度始めてみたい 窓辺に置いた電話も 今はただの飾り物 ちいさく名前を呼べば 涙ほほにひとつ |
街角のラブソング誰に電話を聞いてもだめよ きっと知らないわ 誰に番地を聞いてもだめよ そこにはいない あなたが私にもう一度 逢いたくなる気もわかるわ だけどその気にならないで 今の私は NO NO NO NO よそ見しないわ だけどあなたは私の噂 きっと知るでしょう そしてあなたはその時 こころ傷つけるでしょう 悪い女だと呼ばれても 平気な顔しているのよ だからその気にならないで 私はいつも MAYBE MAYBE とても浮気よ 恋が嵐なら私は羽根 風にさそわれて踊るだけよ あなたはきっとつかまえられない いくらあなたが攻めてもだめよ きっと無駄でしょう 知らないうちに別れが来るわ 片想いよ 私の体をしばっても 心はするりと逃げるわ だからその気にならないで 私の気持ち YES YES YES YES あの人のもの 恋が嵐なら私は羽根 風にさそわれて踊るだけよ あなたはきっとつかまえられない 私もあなた嫌いじゃないわ ずっと友達でいたいくらい だけどそこ迄二人似合わない | 南沙織 | つのだひろ | つのだひろ | | 誰に電話を聞いてもだめよ きっと知らないわ 誰に番地を聞いてもだめよ そこにはいない あなたが私にもう一度 逢いたくなる気もわかるわ だけどその気にならないで 今の私は NO NO NO NO よそ見しないわ だけどあなたは私の噂 きっと知るでしょう そしてあなたはその時 こころ傷つけるでしょう 悪い女だと呼ばれても 平気な顔しているのよ だからその気にならないで 私はいつも MAYBE MAYBE とても浮気よ 恋が嵐なら私は羽根 風にさそわれて踊るだけよ あなたはきっとつかまえられない いくらあなたが攻めてもだめよ きっと無駄でしょう 知らないうちに別れが来るわ 片想いよ 私の体をしばっても 心はするりと逃げるわ だからその気にならないで 私の気持ち YES YES YES YES あの人のもの 恋が嵐なら私は羽根 風にさそわれて踊るだけよ あなたはきっとつかまえられない 私もあなた嫌いじゃないわ ずっと友達でいたいくらい だけどそこ迄二人似合わない |
窓灯り行ったり来たり ため息ついて 行ったり来たり 立ち止まったり 灯りも消えている 彼の部屋の窓 なのに待つなんて 悲しいですね 悪い癖と 知っていながら 無理を言って 拗ねてみたり あの優しい彼を おこらせた私 行き過ぎる 人の視線 痛いほどに 感じながら もう少し もう少し 少しだけど もう少し もう少し 少しだけど 表通りを ひとまわり 人影途絶えたら 細い暗い道 怖さ我慢して 待ってる私 ごめんなさい つぶやきながら 空を見れば 雲が流れ 星も滲むほどの 大粒の涙 今日ほどに 窓灯りに 愛しさを おぼえるなんて もう少し もう少し 少しだけど もう少し もう少し 少しだけど 表通りを ひとまわり | 南沙織 | 中里綴 | 田山雅充 | | 行ったり来たり ため息ついて 行ったり来たり 立ち止まったり 灯りも消えている 彼の部屋の窓 なのに待つなんて 悲しいですね 悪い癖と 知っていながら 無理を言って 拗ねてみたり あの優しい彼を おこらせた私 行き過ぎる 人の視線 痛いほどに 感じながら もう少し もう少し 少しだけど もう少し もう少し 少しだけど 表通りを ひとまわり 人影途絶えたら 細い暗い道 怖さ我慢して 待ってる私 ごめんなさい つぶやきながら 空を見れば 雲が流れ 星も滲むほどの 大粒の涙 今日ほどに 窓灯りに 愛しさを おぼえるなんて もう少し もう少し 少しだけど もう少し もう少し 少しだけど 表通りを ひとまわり |
Ms.思いきり砂浜を走るの こだわりなんて捨てられる その日その日 わたし 自墜落な女や 処女(おとめ)になることもできるの 悩みのページをめくるたび 喜び 哀しみ 憎しみを 朝陽のように体にまとう そして本当に知ってゆくのよ 誰もがいとしい生き物 そうよ いとしい あなたはいかが? きりもない海鳥の自由さ まねしてわたし翔びたいの 好きな時に愛にのめり込み ある日は はぐれて暮すのもいいもの 大人のしあわせしたたかに 迷って 試して くだかれて モザイクのようにつなぎ合わせる そしてようやく目覚められるの 男と女の存在(ありかた) そうよ 不思議ね あなたはいかが? 悩みのページをめくるたび 喜び 哀しみ 憎しみを 朝陽のように体にまとう そして本当に知ってゆくのよ 誰もがいとしい生き物 そうよ いとしい あなたはいかが? | 南沙織 | 有馬三恵子 | 筒美京平 | | 思いきり砂浜を走るの こだわりなんて捨てられる その日その日 わたし 自墜落な女や 処女(おとめ)になることもできるの 悩みのページをめくるたび 喜び 哀しみ 憎しみを 朝陽のように体にまとう そして本当に知ってゆくのよ 誰もがいとしい生き物 そうよ いとしい あなたはいかが? きりもない海鳥の自由さ まねしてわたし翔びたいの 好きな時に愛にのめり込み ある日は はぐれて暮すのもいいもの 大人のしあわせしたたかに 迷って 試して くだかれて モザイクのようにつなぎ合わせる そしてようやく目覚められるの 男と女の存在(ありかた) そうよ 不思議ね あなたはいかが? 悩みのページをめくるたび 喜び 哀しみ 憎しみを 朝陽のように体にまとう そして本当に知ってゆくのよ 誰もがいとしい生き物 そうよ いとしい あなたはいかが? |
MUSIC MAKES OUR FUTURE時が過ぎ去って そして 新しい夜明けに 共に愛しあい そして 築きあげる世界 あなたと歩いた道に流れるあのメロディー ああいつの日にも心つなぐ魔法の力 Music! It makes our future bright Music! fills our days with happiness Music! It makes our future bright Sing your little song and let your love grow きびしい嵐の夜も やさしい春の日も ああいつの日にも心つなぐひとつのメロディー 人は過ぎてゆく けれど 新しい大地に ああ樹々をゆらし風は歌うあの日のメロディー Music! It makes our future bright Music! fills our days with happiness Music! It makes our future bright Sing your little song and let your love grow 時が過ぎ去って そして 新しい夜明けに ああいつの日にもともに歌うひとつのメロディー ああいつの日にもともに歌うひとつのメロディー | 南沙織 | 窪田義広・補作詞:金塚晴子 | 都倉俊一 | | 時が過ぎ去って そして 新しい夜明けに 共に愛しあい そして 築きあげる世界 あなたと歩いた道に流れるあのメロディー ああいつの日にも心つなぐ魔法の力 Music! It makes our future bright Music! fills our days with happiness Music! It makes our future bright Sing your little song and let your love grow きびしい嵐の夜も やさしい春の日も ああいつの日にも心つなぐひとつのメロディー 人は過ぎてゆく けれど 新しい大地に ああ樹々をゆらし風は歌うあの日のメロディー Music! It makes our future bright Music! fills our days with happiness Music! It makes our future bright Sing your little song and let your love grow 時が過ぎ去って そして 新しい夜明けに ああいつの日にもともに歌うひとつのメロディー ああいつの日にもともに歌うひとつのメロディー |
目の中の春北国へあてて遅い春が 速達を出すらしい インフレの街を後にして 絵の具箱ひろげに 私の心の風 いつもの風 どこかの軒先ぬけて はるかな岬へ旅立つのよ ただこの私は残るの ただ窓辺にいるだけ 陽だまりが今日も馴れた指で 花時計まわしてる 目にあまるようなふしあわせ さしあたりないのに 私のむなしい胸 ただよう胸 小舟の帆をあげながら 別れのワルツを今聞いているの ただこの私は残るの ただ窓辺にいるだけ いつこの私は行けるのかしら いつこの私は行けるのかしら いつこの私は行けるのかしら | 南沙織 | 有馬三恵子 | 筒美京平 | | 北国へあてて遅い春が 速達を出すらしい インフレの街を後にして 絵の具箱ひろげに 私の心の風 いつもの風 どこかの軒先ぬけて はるかな岬へ旅立つのよ ただこの私は残るの ただ窓辺にいるだけ 陽だまりが今日も馴れた指で 花時計まわしてる 目にあまるようなふしあわせ さしあたりないのに 私のむなしい胸 ただよう胸 小舟の帆をあげながら 別れのワルツを今聞いているの ただこの私は残るの ただ窓辺にいるだけ いつこの私は行けるのかしら いつこの私は行けるのかしら いつこの私は行けるのかしら |
もう一人住みなれたはずの街角を 旅人の顔してある日歩くの 灰色の背中かたくして 我先にどこかへ急ぐ日暮れ ほんとはみなつらいのかしら かたわらにいてくれる恋人は 恋人でいいの ああこの心のゆらめき判ってくれる人が もうひとりいないかと そよ風の中をふりむいて 見知らない海辺のように歩くの どの人もかつて幼くて まどろみに充ちてた事を思う 失くしたもの かえらないのね 心から愛してるあの人は あの人でいいの ああ目に見えない翳りを 判ってくれる人が もうひとりいないかと | 南沙織 | 有馬三恵子 | 筒美京平 | | 住みなれたはずの街角を 旅人の顔してある日歩くの 灰色の背中かたくして 我先にどこかへ急ぐ日暮れ ほんとはみなつらいのかしら かたわらにいてくれる恋人は 恋人でいいの ああこの心のゆらめき判ってくれる人が もうひとりいないかと そよ風の中をふりむいて 見知らない海辺のように歩くの どの人もかつて幼くて まどろみに充ちてた事を思う 失くしたもの かえらないのね 心から愛してるあの人は あの人でいいの ああ目に見えない翳りを 判ってくれる人が もうひとりいないかと |
もどかしい夢冷たい霧 雪に変ったと 駈けてゆくうしろ姿 銀色が不思議に似合うのは 瞳が輝いているから Woo… tu…… 早く来て Woo… tu…… あなたが好き だけどひたむきな心かわすのは いつもずるい男のしわざ めまぐるしく飛びまわる夢 つかみきれないもどかしさ ただじっと立ちどまったままで 君を追うのがせいいっぱいさ Woo… tu…… 愛してる Woo… tu…… 知らないふり だけどひたむきな心かわすのは いつもずるい男のしわざ Woo… tu…… 早く来て Woo… tu…… あなたが好き だけどひたむきな心かわすのは いつもずるいお男のしわざ だけどひたむきな心かわすのは いつもずるい男のしわざ そうさひたむきな心かわすのは いつもずるい男のしわざ ……………… | 南沙織 | 尾崎亜美 | 尾崎亜美 | 尾崎亜美 | 冷たい霧 雪に変ったと 駈けてゆくうしろ姿 銀色が不思議に似合うのは 瞳が輝いているから Woo… tu…… 早く来て Woo… tu…… あなたが好き だけどひたむきな心かわすのは いつもずるい男のしわざ めまぐるしく飛びまわる夢 つかみきれないもどかしさ ただじっと立ちどまったままで 君を追うのがせいいっぱいさ Woo… tu…… 愛してる Woo… tu…… 知らないふり だけどひたむきな心かわすのは いつもずるい男のしわざ Woo… tu…… 早く来て Woo… tu…… あなたが好き だけどひたむきな心かわすのは いつもずるいお男のしわざ だけどひたむきな心かわすのは いつもずるい男のしわざ そうさひたむきな心かわすのは いつもずるい男のしわざ ……………… |
ゆれる午後まねしてのんだタバコにむせて 今日はあなたを笑わせたっけ おかげで此頃おたがいの 無口なことにも気がつくの ねぇ どこでどうしてどうなったのよ ねぇ どうなったのよ あなたの中にひそむその退屈を 木の葉のように拾うわたし 前には街を歩くの好きで 混んだ人波楽しんだっけ そんな日あなたが聞かす歌 今では私もせがまない ねぇ どこでどうしてどうなったのよ ねぇ どうなったのよ むらさき色のインクかたむけながら 書きたい文字にとまどうのよ 思い出さえもかすかだけれど 春はあれから三度目だっけ することないから抱きあって 離れる仕草も馴れすぎて ねぇ どこでどうしてどうなったのよ ねぇ どうなったのよ 淋しいような夜にまたほだされて 明日もたぶん同じことね 淋しいような夜にまたほだされて 明日もたぶん同じことね | 南沙織 | 有馬三恵子 | 筒美京平 | | まねしてのんだタバコにむせて 今日はあなたを笑わせたっけ おかげで此頃おたがいの 無口なことにも気がつくの ねぇ どこでどうしてどうなったのよ ねぇ どうなったのよ あなたの中にひそむその退屈を 木の葉のように拾うわたし 前には街を歩くの好きで 混んだ人波楽しんだっけ そんな日あなたが聞かす歌 今では私もせがまない ねぇ どこでどうしてどうなったのよ ねぇ どうなったのよ むらさき色のインクかたむけながら 書きたい文字にとまどうのよ 思い出さえもかすかだけれど 春はあれから三度目だっけ することないから抱きあって 離れる仕草も馴れすぎて ねぇ どこでどうしてどうなったのよ ねぇ どうなったのよ 淋しいような夜にまたほだされて 明日もたぶん同じことね 淋しいような夜にまたほだされて 明日もたぶん同じことね |
夜霧の街どこでさよなら 言えばいいかしら ふたり涙をこらえ歩いたの 白い夜霧が流れる街かど こころも濡れてゆく 人はなぜ愛しあうのよ ひとつになれないくせに 嘆きしか残らないのに 燃えてそして悲しむのね 石につまづきながらひとり 泣いてよろめく私 あの日淋しい胸をかばいあい ふたり倒れるように愛したの ほんの小さなふたりの灯 どこかにともってた 人はなぜ愛しあうのよ ひとつになれないくせに 嘆きしか残らないのに 燃えてそして悲しむのね 霧があなたと私へだて 恋が終った夜更け | 南沙織 | 有馬三恵子 | 筒美京平 | | どこでさよなら 言えばいいかしら ふたり涙をこらえ歩いたの 白い夜霧が流れる街かど こころも濡れてゆく 人はなぜ愛しあうのよ ひとつになれないくせに 嘆きしか残らないのに 燃えてそして悲しむのね 石につまづきながらひとり 泣いてよろめく私 あの日淋しい胸をかばいあい ふたり倒れるように愛したの ほんの小さなふたりの灯 どこかにともってた 人はなぜ愛しあうのよ ひとつになれないくせに 嘆きしか残らないのに 燃えてそして悲しむのね 霧があなたと私へだて 恋が終った夜更け |
よろしく哀愁もっと素直に僕の 愛を信じて欲しい 一緒に住みたいよ できるものならば 誰か君にやきもち そして疑うなんて 君だけに本当の心みせてきた 会えない時間が 愛育てるのさ 目をつぶれば君がいる 友達と恋人の境を決めた以上 もう泣くのも平気 よろしく哀愁 いちいち君が泣くと 他人が見ているじゃない ふたりのアパートが あればいいのに おたがいのやさしさを もっと出しあえるのさ 疲れた日の僕をそっとねむらせて 会えない時間が 愛育てるのさ 目をつぶれば君がいる 友達と恋人の境を決めた以上 もう泣くのも平気 よろしく哀愁 会えない時間が 愛育てるのさ 目をつぶれば君がいる 友達と恋人の境を決めた以上 もう泣くのも平気 よろしく哀愁 | 南沙織 | 安井かずみ | 筒美京平 | 森岡賢一郎 | もっと素直に僕の 愛を信じて欲しい 一緒に住みたいよ できるものならば 誰か君にやきもち そして疑うなんて 君だけに本当の心みせてきた 会えない時間が 愛育てるのさ 目をつぶれば君がいる 友達と恋人の境を決めた以上 もう泣くのも平気 よろしく哀愁 いちいち君が泣くと 他人が見ているじゃない ふたりのアパートが あればいいのに おたがいのやさしさを もっと出しあえるのさ 疲れた日の僕をそっとねむらせて 会えない時間が 愛育てるのさ 目をつぶれば君がいる 友達と恋人の境を決めた以上 もう泣くのも平気 よろしく哀愁 会えない時間が 愛育てるのさ 目をつぶれば君がいる 友達と恋人の境を決めた以上 もう泣くのも平気 よろしく哀愁 |