木枯しの精落葉 舞い散る公園通りで すれ違ったあなた 北風に 長い髪散らし うつむきかげんに 急ぎ足 なんだか 声もかけられなくて 寂しそうだったあなた うれいがかった 瞳が 木枯しと 泣いてた きっと あの人を 想い出にできなくて 行くあてもなく 歩いていたのね 話してしまえば 心が軽くなるから いつでも 私に ふりむいて下さい 寒さ 知らずの私だけれど ちょっぴり体がふるえる こんなに赤い夕陽を いつか見た気がして あなたの 背中に重なる むじゃきな私の影 恋の悲しみは 消えてしまうものよ 話してしまえば 心が軽くなるから いつでも 私に ふりむいて下さい 話してしまえば 心が軽くなるから いつでも 私に ふりむいて下さい | 南沙織 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | 萩田光雄 | 落葉 舞い散る公園通りで すれ違ったあなた 北風に 長い髪散らし うつむきかげんに 急ぎ足 なんだか 声もかけられなくて 寂しそうだったあなた うれいがかった 瞳が 木枯しと 泣いてた きっと あの人を 想い出にできなくて 行くあてもなく 歩いていたのね 話してしまえば 心が軽くなるから いつでも 私に ふりむいて下さい 寒さ 知らずの私だけれど ちょっぴり体がふるえる こんなに赤い夕陽を いつか見た気がして あなたの 背中に重なる むじゃきな私の影 恋の悲しみは 消えてしまうものよ 話してしまえば 心が軽くなるから いつでも 私に ふりむいて下さい 話してしまえば 心が軽くなるから いつでも 私に ふりむいて下さい |
昨日の街から夜汽車を 乗りつぎ はるかに 行きたい あなたのもとを 限りなく 離れて ひとり 見知らぬ街から 手紙を出すのよ その愛の意味を みつめてみたい 昨日までの女の子に とても そっと 別れて来て 私 今 恋をしている 連絡船には 両手を ふるのよ さよならなんて 何となく 叫んでみたい 海辺を走って かもめになるのよ この胸を空へ 吸われてみたい 悩みなんて 知らない日は どこへ どこへ 消えたのやら 私 今 恋をしている 悩みなんて 知らない日は どこへ どこへ 消えたのやら 私 今 恋をしている | 南沙織 | 有馬三恵子 | 筒美京平 | | 夜汽車を 乗りつぎ はるかに 行きたい あなたのもとを 限りなく 離れて ひとり 見知らぬ街から 手紙を出すのよ その愛の意味を みつめてみたい 昨日までの女の子に とても そっと 別れて来て 私 今 恋をしている 連絡船には 両手を ふるのよ さよならなんて 何となく 叫んでみたい 海辺を走って かもめになるのよ この胸を空へ 吸われてみたい 悩みなんて 知らない日は どこへ どこへ 消えたのやら 私 今 恋をしている 悩みなんて 知らない日は どこへ どこへ 消えたのやら 私 今 恋をしている |
Ms.思いきり砂浜を走るの こだわりなんて捨てられる その日その日 わたし 自墜落な女や 処女(おとめ)になることもできるの 悩みのページをめくるたび 喜び 哀しみ 憎しみを 朝陽のように体にまとう そして本当に知ってゆくのよ 誰もがいとしい生き物 そうよ いとしい あなたはいかが? きりもない海鳥の自由さ まねしてわたし翔びたいの 好きな時に愛にのめり込み ある日は はぐれて暮すのもいいもの 大人のしあわせしたたかに 迷って 試して くだかれて モザイクのようにつなぎ合わせる そしてようやく目覚められるの 男と女の存在(ありかた) そうよ 不思議ね あなたはいかが? 悩みのページをめくるたび 喜び 哀しみ 憎しみを 朝陽のように体にまとう そして本当に知ってゆくのよ 誰もがいとしい生き物 そうよ いとしい あなたはいかが? | 南沙織 | 有馬三恵子 | 筒美京平 | | 思いきり砂浜を走るの こだわりなんて捨てられる その日その日 わたし 自墜落な女や 処女(おとめ)になることもできるの 悩みのページをめくるたび 喜び 哀しみ 憎しみを 朝陽のように体にまとう そして本当に知ってゆくのよ 誰もがいとしい生き物 そうよ いとしい あなたはいかが? きりもない海鳥の自由さ まねしてわたし翔びたいの 好きな時に愛にのめり込み ある日は はぐれて暮すのもいいもの 大人のしあわせしたたかに 迷って 試して くだかれて モザイクのようにつなぎ合わせる そしてようやく目覚められるの 男と女の存在(ありかた) そうよ 不思議ね あなたはいかが? 悩みのページをめくるたび 喜び 哀しみ 憎しみを 朝陽のように体にまとう そして本当に知ってゆくのよ 誰もがいとしい生き物 そうよ いとしい あなたはいかが? |
いつか逢うひとあなたに 逢える日まで 私はひとりで 海を見ている あなたは 笑いながら はるかな海から くる気がするの かすかな淋しさ 心のときめき すべては あなたに 逢うためのものね 振り向く 風の中に あなたの足音 でもまだ遠い 恋するひとのために 私はひとりで 海を見ている 大きな 空の下で あなたは 私を 抱きしめるわね 名前も知らない 誰かも知らない 逢えたら一目で あなただとわかる 光のどこか 今も あなたの燃える手 でもまだ遠い 名前も知らない 誰かも知らない 逢えたら一目で あなただとわかる 光のどこか 今も あなたの燃える手 でもまだ遠い | 南沙織 | 有馬三恵子 | 筒美京平 | | あなたに 逢える日まで 私はひとりで 海を見ている あなたは 笑いながら はるかな海から くる気がするの かすかな淋しさ 心のときめき すべては あなたに 逢うためのものね 振り向く 風の中に あなたの足音 でもまだ遠い 恋するひとのために 私はひとりで 海を見ている 大きな 空の下で あなたは 私を 抱きしめるわね 名前も知らない 誰かも知らない 逢えたら一目で あなただとわかる 光のどこか 今も あなたの燃える手 でもまだ遠い 名前も知らない 誰かも知らない 逢えたら一目で あなただとわかる 光のどこか 今も あなたの燃える手 でもまだ遠い |
ひまわりの小径あなたにとっては 突然でしょう ひまわりの咲いてる径(みち)で 出逢った事が 私の夢は 終りでしょうか もう一度愛の行方を たしかめたくて 恋は風船みたい だから離さないでね 風に吹かれ 飛んで行くわ たちどまる二人には 交す言葉もなくて 恋はいつも 消えて行くの あなたはいつか 忘れるでしょう ひまわりの咲いてる径で 出逢った事を いけない人は 私でしょうか それなのに涙しのんで ふり向くなんて 恋は風船みたい だからこわさないでね 私だけの 宝なのに うつむいた二人には 交す瞳もなくて 恋はいつも 消えて行くの 恋は風船みたい だから離さないでね 風に吹かれ 飛んで行くわ たちどまる二人には 交す言葉もなくて 恋はいつも 消えて行くの | 南沙織 | 林春生 | 筒美京平 | | あなたにとっては 突然でしょう ひまわりの咲いてる径(みち)で 出逢った事が 私の夢は 終りでしょうか もう一度愛の行方を たしかめたくて 恋は風船みたい だから離さないでね 風に吹かれ 飛んで行くわ たちどまる二人には 交す言葉もなくて 恋はいつも 消えて行くの あなたはいつか 忘れるでしょう ひまわりの咲いてる径で 出逢った事を いけない人は 私でしょうか それなのに涙しのんで ふり向くなんて 恋は風船みたい だからこわさないでね 私だけの 宝なのに うつむいた二人には 交す瞳もなくて 恋はいつも 消えて行くの 恋は風船みたい だから離さないでね 風に吹かれ 飛んで行くわ たちどまる二人には 交す言葉もなくて 恋はいつも 消えて行くの |
雨に消えた初恋I saw her sitting in the rain Raindrops falling on her She didn't seem to care, she sat there and smiled at me Then I knew she could make me happy Flowers in her hair, flowers everywhere (Oh, I don't know just why she simply) caught my eye She seems so sweet and kind, she crept into my mind I knew I had to say hello, she smiled up at me She took my hand and we walked through the park alone Then I knew she can make me happy Flowers in her hair, flowers everywhere Oh, I don't know just why, she simply caught my eye She seems so sweet and kind, she crept into my mind I knew I had to say hello, she smiled up at me She took my hand and we walked through the park alone Then I knew she can make me happy Flowers in her hair, flowers everywhere Suddenly the sun broke through And from my arms she was gone All I had left was one little flower in my hair But I knew she had made me happy Flowers in her hair, flowers everywhere | 南沙織 | A.Korneld | S.Duboff | | I saw her sitting in the rain Raindrops falling on her She didn't seem to care, she sat there and smiled at me Then I knew she could make me happy Flowers in her hair, flowers everywhere (Oh, I don't know just why she simply) caught my eye She seems so sweet and kind, she crept into my mind I knew I had to say hello, she smiled up at me She took my hand and we walked through the park alone Then I knew she can make me happy Flowers in her hair, flowers everywhere Oh, I don't know just why, she simply caught my eye She seems so sweet and kind, she crept into my mind I knew I had to say hello, she smiled up at me She took my hand and we walked through the park alone Then I knew she can make me happy Flowers in her hair, flowers everywhere Suddenly the sun broke through And from my arms she was gone All I had left was one little flower in my hair But I knew she had made me happy Flowers in her hair, flowers everywhere |
愛なき世代ああ許してあげる 何もかも 心の傷跡のこるけど ああ許してあげる 悪い人 あなたをせめても かえらない青春 パーラーのガラス越し 窓際にすわるあなた あの人の細い手に 指環をはめてたわ 歩道のポストにかくれ 私は見たの 彩(いろど)りなくした春に 背中が凍る ああ許してあげる そのひとこと 手帳を破いて走り書く ああ許してあげる そのメモを あなたに手渡す 方法がないの いつもなら喧嘩すりゃ ごめんねと電話がきた ふた月も音沙汰(おとさた)がないわけわかったわ 涙にまみれて歩く 駅までのアーケード街 水彩絵具のような 小雨にぬれた ああ許してあげる かなしみも いつかは季節にうすれるわ ああ許してあげる それはうそ ほんとは死ぬほど うらんでる私 ああ許してあげる 何もかも 心の傷跡のこるけど ああ許してあげる 悪い人 あなたをせめても かえらない青春 | 南沙織 | 松本隆 | 木戸一成 | | ああ許してあげる 何もかも 心の傷跡のこるけど ああ許してあげる 悪い人 あなたをせめても かえらない青春 パーラーのガラス越し 窓際にすわるあなた あの人の細い手に 指環をはめてたわ 歩道のポストにかくれ 私は見たの 彩(いろど)りなくした春に 背中が凍る ああ許してあげる そのひとこと 手帳を破いて走り書く ああ許してあげる そのメモを あなたに手渡す 方法がないの いつもなら喧嘩すりゃ ごめんねと電話がきた ふた月も音沙汰(おとさた)がないわけわかったわ 涙にまみれて歩く 駅までのアーケード街 水彩絵具のような 小雨にぬれた ああ許してあげる かなしみも いつかは季節にうすれるわ ああ許してあげる それはうそ ほんとは死ぬほど うらんでる私 ああ許してあげる 何もかも 心の傷跡のこるけど ああ許してあげる 悪い人 あなたをせめても かえらない青春 |
さらば恋人さよならと書いた手紙 テーブルの上に置いたよ あなたの眠る顔みて 黙って外へ飛びだした いつも 幸せすぎたのに 気づかない 二人だった 冷たい風にふかれて 夜明けの町を 一人行く 悪いのは 僕のほうさ 君じゃない ゆれてる汽車の窓から 小さく家が見えたとき 思わず胸にさけんだ 必ず帰って来るよと いつも 幸せすぎたのに 気づかない 二人だった ふるさとへ帰る地図は 涙の海に 捨てて行こう 悪いのは 僕のほうさ 君じゃない いつも 幸せすぎたのに 気づかない 二人だった ふるさとへ帰る地図は 涙の海に 捨てて行こう 悪いのは 僕のほうさ 君じゃない | 南沙織 | 北山修 | 筒美京平 | | さよならと書いた手紙 テーブルの上に置いたよ あなたの眠る顔みて 黙って外へ飛びだした いつも 幸せすぎたのに 気づかない 二人だった 冷たい風にふかれて 夜明けの町を 一人行く 悪いのは 僕のほうさ 君じゃない ゆれてる汽車の窓から 小さく家が見えたとき 思わず胸にさけんだ 必ず帰って来るよと いつも 幸せすぎたのに 気づかない 二人だった ふるさとへ帰る地図は 涙の海に 捨てて行こう 悪いのは 僕のほうさ 君じゃない いつも 幸せすぎたのに 気づかない 二人だった ふるさとへ帰る地図は 涙の海に 捨てて行こう 悪いのは 僕のほうさ 君じゃない |
素晴らしいひと窓辺でうたう 愛の歌が好きよ 私の胸は 恋のためにブルー あなたの心 なんにも知らない なんにも うちあけてもくれない だから小雨が 心にしみる ルルルル… 自由に 腕をのばしてほしいの いつでも 飛びこみたいその胸 だから日暮れが 心にしみる ルルルル… You know what? I'd like to know more about you; and also, I'd like for you to know more about me. ‘Cause, I might be in love with you. 窓辺のあかり ともしてうたうの 恋する素晴らしさと 淋しさ いつかあなたも わかってほしい ルルルル… | 南沙織 | 有馬三恵子 | 筒美京平 | | 窓辺でうたう 愛の歌が好きよ 私の胸は 恋のためにブルー あなたの心 なんにも知らない なんにも うちあけてもくれない だから小雨が 心にしみる ルルルル… 自由に 腕をのばしてほしいの いつでも 飛びこみたいその胸 だから日暮れが 心にしみる ルルルル… You know what? I'd like to know more about you; and also, I'd like for you to know more about me. ‘Cause, I might be in love with you. 窓辺のあかり ともしてうたうの 恋する素晴らしさと 淋しさ いつかあなたも わかってほしい ルルルル… |
ひとつぶの涙ひとつぶの涙に 包まれて 私の恋は 終ります めくるめく想い出 透き通り 私の頬を すべります あなたを待った この駅で 今日は一人で 汽車を待つ さよならあなた なつかしい町 さよならあなた 忘れます 一枝のさくら 花びらに 心の声を 託します 花吹雪舞う頃 ひそやかに 思い出したら 素敵でしょ 降り立つ人と すれ違い 振り向きもせず 汽車に乗る さよならあなた なつかしい町 さよならあなた 忘れます ひとつぶの涙に 映ってた 景色の色が 変わります かみしめた小さな くちびるに あの日の海の 味がする 小さな鞄 横に置き ゴトンと揺れて 汽車が出る さよならあなた なつかしい町 さよならあなた 忘れます さよならあなた なつかしい町 さよならあなた 忘れます | 南沙織 | 中里綴 | 田山雅充 | 水谷公生 | ひとつぶの涙に 包まれて 私の恋は 終ります めくるめく想い出 透き通り 私の頬を すべります あなたを待った この駅で 今日は一人で 汽車を待つ さよならあなた なつかしい町 さよならあなた 忘れます 一枝のさくら 花びらに 心の声を 託します 花吹雪舞う頃 ひそやかに 思い出したら 素敵でしょ 降り立つ人と すれ違い 振り向きもせず 汽車に乗る さよならあなた なつかしい町 さよならあなた 忘れます ひとつぶの涙に 映ってた 景色の色が 変わります かみしめた小さな くちびるに あの日の海の 味がする 小さな鞄 横に置き ゴトンと揺れて 汽車が出る さよならあなた なつかしい町 さよならあなた 忘れます さよならあなた なつかしい町 さよならあなた 忘れます |
ひとりぼっちの部屋今ひとり 部屋の隅にいて 今ひとり ひざを抱いて眠る ギターのつまびき それは昨日 甘いささやき それは明日 今ひとり 部屋の隅にいて 今ひとり 想うあなたのこと 今ひとり ソファー 横になって 今ひとり 時計ながめている おやすみなさい それは昨日 いつもの駅で それは明日 今ひとり ソファー 横になって 今ひとり 想うあなたのこと ララララララララ…… | 南沙織 | 高木麻早 | 高木麻早 | | 今ひとり 部屋の隅にいて 今ひとり ひざを抱いて眠る ギターのつまびき それは昨日 甘いささやき それは明日 今ひとり 部屋の隅にいて 今ひとり 想うあなたのこと 今ひとり ソファー 横になって 今ひとり 時計ながめている おやすみなさい それは昨日 いつもの駅で それは明日 今ひとり ソファー 横になって 今ひとり 想うあなたのこと ララララララララ…… |
青春が終る日生きてゆく間には 何度かのさよなら あの人も旅立つの 手をあげてはるかに 恋ともなく通り過ぎる二人もあるわ 口にはせず愛していた そんな別れもいいもの たそがれの街角をもう一度振り向く あの人を見送った 青春が終る日 声もなくあの人のしあわせを祈れば 暮れてゆく街の空 鳩が今飛びたつ 言葉もなく別れる日も人にはあるの 実らないで行く恋には はてない夢が残るわ 人ごみにかきけされもう見えぬ姿を いつまでも見つめてた 青春が終る日 | 南沙織 | 有馬三恵子 | 筒美京平 | | 生きてゆく間には 何度かのさよなら あの人も旅立つの 手をあげてはるかに 恋ともなく通り過ぎる二人もあるわ 口にはせず愛していた そんな別れもいいもの たそがれの街角をもう一度振り向く あの人を見送った 青春が終る日 声もなくあの人のしあわせを祈れば 暮れてゆく街の空 鳩が今飛びたつ 言葉もなく別れる日も人にはあるの 実らないで行く恋には はてない夢が残るわ 人ごみにかきけされもう見えぬ姿を いつまでも見つめてた 青春が終る日 |
魚たちはどこへ春の魚たちは どこへ 消えていった 踊るように 泳いでいたのに 海の匂いさせて あの日 細い川へ 帰りついた あの魚たち まぼろし みたいに 覚えている 川から はじまる 花の季節 春の魚たちは どこへ 消えていった 遠い生れ故郷 捨てたか 青い水を求め いつか 死にたえたか 誰も あとの便り 知らない ほのかな ひとりの 恋もあった あの日のふるさと 風のうわさ | 南沙織 | 有馬三恵子 | 筒美京平 | | 春の魚たちは どこへ 消えていった 踊るように 泳いでいたのに 海の匂いさせて あの日 細い川へ 帰りついた あの魚たち まぼろし みたいに 覚えている 川から はじまる 花の季節 春の魚たちは どこへ 消えていった 遠い生れ故郷 捨てたか 青い水を求め いつか 死にたえたか 誰も あとの便り 知らない ほのかな ひとりの 恋もあった あの日のふるさと 風のうわさ |
結婚しようよ僕の髪が 肩までのびて 君と同じに なったら 約束どおり 町の教会で 結婚しようよ Whm… 古いギターをボロンと鳴らそう 白いチャペルが 見えたら 仲間を呼んで 花をもらおう 結婚しようよ Whm… もうすぐ春が ペンキを肩に お花畑の中を 散歩にくるよ そしたら君は 窓をあけて エクボを見せる 僕のために 僕は君を さらいにくるよ 結婚しようよ Whm… 雨が上がって 雲のきれ間に お陽様さんが 見えたら ひざっこぞうを たたいてみるよ 結婚しようよ Whm… 二人で買った緑のシャツを 僕のおうちの ベランダに 並べて干そう 結婚しようよ 僕の髪は もうすぐ肩まで とどくよ | 南沙織 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | | 僕の髪が 肩までのびて 君と同じに なったら 約束どおり 町の教会で 結婚しようよ Whm… 古いギターをボロンと鳴らそう 白いチャペルが 見えたら 仲間を呼んで 花をもらおう 結婚しようよ Whm… もうすぐ春が ペンキを肩に お花畑の中を 散歩にくるよ そしたら君は 窓をあけて エクボを見せる 僕のために 僕は君を さらいにくるよ 結婚しようよ Whm… 雨が上がって 雲のきれ間に お陽様さんが 見えたら ひざっこぞうを たたいてみるよ 結婚しようよ Whm… 二人で買った緑のシャツを 僕のおうちの ベランダに 並べて干そう 結婚しようよ 僕の髪は もうすぐ肩まで とどくよ |
気がむけば電話してひとりで生きて いくことも そんなにつらい事じゃない 想い出があるし友達もいるし 何より若さがあるもの 声あげて笑う癖も すぐに涙ぐむ癖も みんな あなたと知りあい 覚えたこと 気が向けば電話して 愚痴でもこぼして 涙はどうか見せないで どちらが悪いわけじゃない やるだけやったわ 後悔しないわ 別れは突然来るもの いつか見た映画のように 肩寄せて部屋を出ましょ そして 最後のコーヒー飲み交わすの 気が向けば電話して 愚痴でもこぼして 声あげて笑う癖も すぐに涙ぐむ癖も みんな あなたと知りあい 覚えたこと いつか見た映画のように 肩寄せて部屋を出ましょ そして 最後のコーヒー飲み交わすの | 南沙織 | 中里綴 | 田山雅充 | | ひとりで生きて いくことも そんなにつらい事じゃない 想い出があるし友達もいるし 何より若さがあるもの 声あげて笑う癖も すぐに涙ぐむ癖も みんな あなたと知りあい 覚えたこと 気が向けば電話して 愚痴でもこぼして 涙はどうか見せないで どちらが悪いわけじゃない やるだけやったわ 後悔しないわ 別れは突然来るもの いつか見た映画のように 肩寄せて部屋を出ましょ そして 最後のコーヒー飲み交わすの 気が向けば電話して 愚痴でもこぼして 声あげて笑う癖も すぐに涙ぐむ癖も みんな あなたと知りあい 覚えたこと いつか見た映画のように 肩寄せて部屋を出ましょ そして 最後のコーヒー飲み交わすの |
透き通る夕暮れめぐり逢いたいの私 海のような大きなひとに 今日まで身につけたもの 何もかも見せたいひとに だから…思い出してるの私 人を愛しはじめた頃を 愛してさよならをして 今もまだ待ち続けてる 待つだけですべては 行くかもしれないけど 忘れたくないの私 どんな恋を恋してきたか あなたも過去のどこかへ 置いてきた名前だけれど いつも…悔やみたくないの私 思うままに愛したのなら 別れもいい思い出よ 透き通る夕暮れみたい 透き通る目をして また愛していきたい | 南沙織 | 有馬三恵子 | 筒美京平 | | めぐり逢いたいの私 海のような大きなひとに 今日まで身につけたもの 何もかも見せたいひとに だから…思い出してるの私 人を愛しはじめた頃を 愛してさよならをして 今もまだ待ち続けてる 待つだけですべては 行くかもしれないけど 忘れたくないの私 どんな恋を恋してきたか あなたも過去のどこかへ 置いてきた名前だけれど いつも…悔やみたくないの私 思うままに愛したのなら 別れもいい思い出よ 透き通る夕暮れみたい 透き通る目をして また愛していきたい |
ふりむいた朝気まぐれなあいつの気ままな言葉 それさえも愛だと信じていたの ものの見事に裏切られ 今は 哀しみの朝迎えてる 思い出す事さえしたくないのに 何につけあいつの笑顔がうかぶ 二つに割ったオレンジ さし出す相手もいない さみしく口に含めば 涙ほほにひとつ しゃくだけど私のからだの中の 半分はあいつの物になってる なまいきな事をならべてばかり 素直になれない私ね 廻り道してきた気もするけれど 出会いからもう一度始めてみたい 窓辺に置いた電話も 今はただの飾り物 ちいさく名前を呼べば 涙ほほにひとつ | 南沙織 | 中里綴 | 田山雅充 | 萩田光雄 | 気まぐれなあいつの気ままな言葉 それさえも愛だと信じていたの ものの見事に裏切られ 今は 哀しみの朝迎えてる 思い出す事さえしたくないのに 何につけあいつの笑顔がうかぶ 二つに割ったオレンジ さし出す相手もいない さみしく口に含めば 涙ほほにひとつ しゃくだけど私のからだの中の 半分はあいつの物になってる なまいきな事をならべてばかり 素直になれない私ね 廻り道してきた気もするけれど 出会いからもう一度始めてみたい 窓辺に置いた電話も 今はただの飾り物 ちいさく名前を呼べば 涙ほほにひとつ |
おはようさん若いゆめはむねの中でつばさをひろげ 楽しいあすを広い空にえがいてとぶの 風がはこぶ甘いそとのせかいの香り いつの間にかむねの窓もひらくの 光あふれる一日が わたしにほほえみ呼びかけるの 今日も一人わたしだけが選んだ道を 愛とゆめと希望だいて歩くの 同じゆめに心かようともだち見つけ 楽しい明日に期待かけてはげまし合うの どんな時も話しあえばなやみは消えて いつの間にかむねの窓もひらくの くらい世間のできごとに とまどい恐れることはないの 今日も一人わたしだけが選んだ道を 愛とゆめと希望だいて歩くの | 南沙織 | 小原弘亘 | 奥村貢 | | 若いゆめはむねの中でつばさをひろげ 楽しいあすを広い空にえがいてとぶの 風がはこぶ甘いそとのせかいの香り いつの間にかむねの窓もひらくの 光あふれる一日が わたしにほほえみ呼びかけるの 今日も一人わたしだけが選んだ道を 愛とゆめと希望だいて歩くの 同じゆめに心かようともだち見つけ 楽しい明日に期待かけてはげまし合うの どんな時も話しあえばなやみは消えて いつの間にかむねの窓もひらくの くらい世間のできごとに とまどい恐れることはないの 今日も一人わたしだけが選んだ道を 愛とゆめと希望だいて歩くの |
愛の序曲いつかこんな夕暮れ やはり風に吹かれて ただしきりに恋を思い 待ちこがれていた日がある 生きることの意味さえ あの日あまり知らずに だけどどこか胸はすでに 今日のことを知りはじめていた 夏になる はじめには 旅にでも行きたいの 馴れすぎた哀しみに あいさつを送りたい気持ち いつかこんな季節に 私 恋をしていた これがきっとしあわせだと 信じられた月日の思い出がある 覚えきれぬときが流れ とにかくみな暮しているのね 夏になるはじめには 旅にでも行きたいの 馴れすぎた哀しみに あいさつを送りたい気持ち いつかこんな街角 私 人と別れた 過ぎてみればすべて同じ 堪えられない事など何もないのよ | 南沙織 | 有馬三恵子 | 筒美京平 | | いつかこんな夕暮れ やはり風に吹かれて ただしきりに恋を思い 待ちこがれていた日がある 生きることの意味さえ あの日あまり知らずに だけどどこか胸はすでに 今日のことを知りはじめていた 夏になる はじめには 旅にでも行きたいの 馴れすぎた哀しみに あいさつを送りたい気持ち いつかこんな季節に 私 恋をしていた これがきっとしあわせだと 信じられた月日の思い出がある 覚えきれぬときが流れ とにかくみな暮しているのね 夏になるはじめには 旅にでも行きたいの 馴れすぎた哀しみに あいさつを送りたい気持ち いつかこんな街角 私 人と別れた 過ぎてみればすべて同じ 堪えられない事など何もないのよ |
美しい娘たち貴女には笑顔が似合う 淋しい顔は忘れるの 恋なんて何度も出来る 別れたひとは忘れましょう 花に似て美しい時は ただ一度だけよ 思いきり愛しあい 涙とも出逢いたいの私たち 青空を泣いて眺めた 貴女の明日が待ち遠しい 届かない手紙を待てば 午後の淋しさ身にしみるの 花に似て美しい時は ただ一度だけよ 思いきり愛しあい 涙とも出逢いたいの私たち さよならに堪えてた貴女 また来る春に笑いましょう | 南沙織 | 土橋正之・有馬三恵子 | 筒美京平 | | 貴女には笑顔が似合う 淋しい顔は忘れるの 恋なんて何度も出来る 別れたひとは忘れましょう 花に似て美しい時は ただ一度だけよ 思いきり愛しあい 涙とも出逢いたいの私たち 青空を泣いて眺めた 貴女の明日が待ち遠しい 届かない手紙を待てば 午後の淋しさ身にしみるの 花に似て美しい時は ただ一度だけよ 思いきり愛しあい 涙とも出逢いたいの私たち さよならに堪えてた貴女 また来る春に笑いましょう |
ご無沙汰あなたから 何の返事もないままに いつか季節は 白くなってるみたい このままでいいのかもしれないなんて 借りたノートを返しそびれています ひとり旅してみても 別に答はなくて 若いことの痛みだけ身にしみました あの手紙 忘れてくださいね あなたになついた小犬も誰かにあげます たわいなく お茶を飲んでは送られた あんな始めにかえるのは無理ですね 愛なんて 文字でだけしか知らなくて まねごとをして喜んでたのかしら ひとり旅してみても 別に答はなくて 若いことの痛みだけ身にしみました からだには気を付けてください きまった時間に食べることだけはなさいね 私元気でいるし 今もソウルにこって お友達とにぎやかに過ごしています からだには気を付けてください きまった時間に食べることだけはなさいね | 南沙織 | 有馬三恵子 | 筒美京平 | | あなたから 何の返事もないままに いつか季節は 白くなってるみたい このままでいいのかもしれないなんて 借りたノートを返しそびれています ひとり旅してみても 別に答はなくて 若いことの痛みだけ身にしみました あの手紙 忘れてくださいね あなたになついた小犬も誰かにあげます たわいなく お茶を飲んでは送られた あんな始めにかえるのは無理ですね 愛なんて 文字でだけしか知らなくて まねごとをして喜んでたのかしら ひとり旅してみても 別に答はなくて 若いことの痛みだけ身にしみました からだには気を付けてください きまった時間に食べることだけはなさいね 私元気でいるし 今もソウルにこって お友達とにぎやかに過ごしています からだには気を付けてください きまった時間に食べることだけはなさいね |
さよならにかえてある日晴れた朝を選び 私だけで旅立つ 今日の気持言える時がきたら 便りします 別れだけが愛のような日がある 生きる痛み増やしながら 思い出すわ あなたのこと 恋のためにほどきなれた髪を 今は束ねて 軽くしても重いような荷物 抱いて行くの 別れ時にわかる愛もあるのね 笑い泣きを数えるたび なつかしむわ あなたのこと 今が過ぎていつかめぐり逢う時 女として実るために 忘れないわ あなたのこと | 南沙織 | 有馬三恵子 | 筒美京平 | | ある日晴れた朝を選び 私だけで旅立つ 今日の気持言える時がきたら 便りします 別れだけが愛のような日がある 生きる痛み増やしながら 思い出すわ あなたのこと 恋のためにほどきなれた髪を 今は束ねて 軽くしても重いような荷物 抱いて行くの 別れ時にわかる愛もあるのね 笑い泣きを数えるたび なつかしむわ あなたのこと 今が過ぎていつかめぐり逢う時 女として実るために 忘れないわ あなたのこと |
五番街のマリーへ五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街は古い町で 昔からの人が きっと住んでいると思う たずねてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが気がかり 五番街でうわさをきいて もしも嫁に行って 今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい 五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街で住んだ頃は 長い髪をしてた 可愛いマリー 今はどうかしらせてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが気がかり 五番街は近いけれど とても遠いところ 悪いけれどそんな思い 察してほしい | 南沙織 | 阿久悠 | 都倉俊一 | | 五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街は古い町で 昔からの人が きっと住んでいると思う たずねてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが気がかり 五番街でうわさをきいて もしも嫁に行って 今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい 五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街で住んだ頃は 長い髪をしてた 可愛いマリー 今はどうかしらせてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが気がかり 五番街は近いけれど とても遠いところ 悪いけれどそんな思い 察してほしい |
この街にひとりはてしなく 蕎麦(そばむぎ)がゆれてた 死んだような あの午後のかなしさ ふるさとには 未練もなく出てきた日 思い出すのよ 淋しさになれて 立ちどまれば 街のあかり 夢もなく 一日が終る 若ささえ うらめしくなる時 少し今 ふるさとが好きだわ 思いきり 声あげて叫んだ 風ばかりで 誰ひとり答えず 望みばかり 野原をよこぎった日が なつかしいのよ 話し相手さえ いない夜更け 来ない便り 眠れずに 明日のこと思う だけど まだこの街に住むけど 少し今 ふるさとが好きだわ | 南沙織 | 有馬三恵子 | 筒美京平 | | はてしなく 蕎麦(そばむぎ)がゆれてた 死んだような あの午後のかなしさ ふるさとには 未練もなく出てきた日 思い出すのよ 淋しさになれて 立ちどまれば 街のあかり 夢もなく 一日が終る 若ささえ うらめしくなる時 少し今 ふるさとが好きだわ 思いきり 声あげて叫んだ 風ばかりで 誰ひとり答えず 望みばかり 野原をよこぎった日が なつかしいのよ 話し相手さえ いない夜更け 来ない便り 眠れずに 明日のこと思う だけど まだこの街に住むけど 少し今 ふるさとが好きだわ |
あなたもしも私が家を建てたなら 小さな家を建てたでしょう 大きな窓と小さなドアーと 部屋には古い暖炉があるのよ 真赤なバラと白いパンジー 子犬のよこにはあなた あなた あなたがいてほしい それが私の夢だったのよ いとしいあなたは今どこに ブルーのじゅうたん敷きつめて 楽しく笑って暮すのよ 家の外では坊やが遊び 坊やの横にはあなた あなた あなたがいてほしい それが二人の望みだったのよ いとしいあなたは今どこに そして私はレースを編むのよ 私の横には 私の横には あなた あなた あなたがいてほしい そして私はレースを編むのよ 私の横には 私の横には あなた あなた あなたがいてほしい | 南沙織 | 小坂明子 | 小坂明子 | | もしも私が家を建てたなら 小さな家を建てたでしょう 大きな窓と小さなドアーと 部屋には古い暖炉があるのよ 真赤なバラと白いパンジー 子犬のよこにはあなた あなた あなたがいてほしい それが私の夢だったのよ いとしいあなたは今どこに ブルーのじゅうたん敷きつめて 楽しく笑って暮すのよ 家の外では坊やが遊び 坊やの横にはあなた あなた あなたがいてほしい それが二人の望みだったのよ いとしいあなたは今どこに そして私はレースを編むのよ 私の横には 私の横には あなた あなた あなたがいてほしい そして私はレースを編むのよ 私の横には 私の横には あなた あなた あなたがいてほしい |
窓灯り行ったり来たり ため息ついて 行ったり来たり 立ち止まったり 灯りも消えている 彼の部屋の窓 なのに待つなんて 悲しいですね 悪い癖と 知っていながら 無理を言って 拗ねてみたり あの優しい彼を おこらせた私 行き過ぎる 人の視線 痛いほどに 感じながら もう少し もう少し 少しだけど もう少し もう少し 少しだけど 表通りを ひとまわり 人影途絶えたら 細い暗い道 怖さ我慢して 待ってる私 ごめんなさい つぶやきながら 空を見れば 雲が流れ 星も滲むほどの 大粒の涙 今日ほどに 窓灯りに 愛しさを おぼえるなんて もう少し もう少し 少しだけど もう少し もう少し 少しだけど 表通りを ひとまわり | 南沙織 | 中里綴 | 田山雅充 | | 行ったり来たり ため息ついて 行ったり来たり 立ち止まったり 灯りも消えている 彼の部屋の窓 なのに待つなんて 悲しいですね 悪い癖と 知っていながら 無理を言って 拗ねてみたり あの優しい彼を おこらせた私 行き過ぎる 人の視線 痛いほどに 感じながら もう少し もう少し 少しだけど もう少し もう少し 少しだけど 表通りを ひとまわり 人影途絶えたら 細い暗い道 怖さ我慢して 待ってる私 ごめんなさい つぶやきながら 空を見れば 雲が流れ 星も滲むほどの 大粒の涙 今日ほどに 窓灯りに 愛しさを おぼえるなんて もう少し もう少し 少しだけど もう少し もう少し 少しだけど 表通りを ひとまわり |
春の愁いめざめには覚えてた夢も あとかたなく忘れている真昼時 恋なんてとるにたりなくて してないとふしあわせな私なの 青春の景色には誰かがほしい 愛だけが思い出を 豊かにする気がしてるの 毎日はひざ掛けにふれる風にも似て それとはなく過ぎるもの 窓辺にも春のときめきが そこかしこにひそんでいる真昼時 口にして嘆くほどもなく しあわせでもない気持は何かしら 青春は今もまだ他人(ひと)事みたい どの人のこともみな確かな気がしていないの 青春を知らないで終るかしらね 今日までの恋なんて想い出にも残らないの 待つことはなれているつもり 私ならばいつまででも待つけれど | 南沙織 | 有馬三恵子 | 筒美京平 | | めざめには覚えてた夢も あとかたなく忘れている真昼時 恋なんてとるにたりなくて してないとふしあわせな私なの 青春の景色には誰かがほしい 愛だけが思い出を 豊かにする気がしてるの 毎日はひざ掛けにふれる風にも似て それとはなく過ぎるもの 窓辺にも春のときめきが そこかしこにひそんでいる真昼時 口にして嘆くほどもなく しあわせでもない気持は何かしら 青春は今もまだ他人(ひと)事みたい どの人のこともみな確かな気がしていないの 青春を知らないで終るかしらね 今日までの恋なんて想い出にも残らないの 待つことはなれているつもり 私ならばいつまででも待つけれど |
人のあいだわけもないのにつらい日は やさしい人に逢いたい 愛のかげりのひとつかふたつ 知っていそうな人に あれは真冬に眺めた海か 誰かとさよならした時か 知らず知らずに傷ついている 心と胸がある 街に木枯し吹いてると 愛する人に逢いたい ひざをかかえてあきない話 くりかえしてみたい くりかえしてみたい ひとりコーヒー飲んでると やさしい人に逢いたい ひとの哀しさ胸のどこかに 抱いていそうな人に あれは飛び立つ鳥影なのか ひとりで終った恋なのか 知らず知らずに傷ついている 心と胸がある 窓の灯りがしみる時 楽しい人に逢いたい 椅子を寄せ合い愛する歌を くりかえしてみたい くりかえしてみたい | 南沙織 | 有馬三恵子 | 筒美京平 | | わけもないのにつらい日は やさしい人に逢いたい 愛のかげりのひとつかふたつ 知っていそうな人に あれは真冬に眺めた海か 誰かとさよならした時か 知らず知らずに傷ついている 心と胸がある 街に木枯し吹いてると 愛する人に逢いたい ひざをかかえてあきない話 くりかえしてみたい くりかえしてみたい ひとりコーヒー飲んでると やさしい人に逢いたい ひとの哀しさ胸のどこかに 抱いていそうな人に あれは飛び立つ鳥影なのか ひとりで終った恋なのか 知らず知らずに傷ついている 心と胸がある 窓の灯りがしみる時 楽しい人に逢いたい 椅子を寄せ合い愛する歌を くりかえしてみたい くりかえしてみたい |
九月のエピソード愛を育てるために 私は 何をしたのかしら 優しい あなたのために あの頃 何をしたかしら くもる窓を ぬぐって見つめた 雨ににじむ うしろ姿 夏のざわめきを 忘れた避暑地に とり残されて くちびるかむの 去りゆく心 嘆くよりも もっとできることは あったのに もう帰らない もう届かない 9月のエピソード 痛いくらい 抱きしめられたわ 湖ぎわ 歩いたとき 笑ってほどいた 腕の暖かさ 想い出せば かえってつらい 心うつりを うらむよりも もっとできることは あったのに もう帰らない もう届かない 9月のエピソード 心うつりを うらむよりも もっとできることは あったのに もう帰らない もう届かない 9月のエピソード | 南沙織 | 竜真知子 | 馬飼野康二 | 馬飼野康二 | 愛を育てるために 私は 何をしたのかしら 優しい あなたのために あの頃 何をしたかしら くもる窓を ぬぐって見つめた 雨ににじむ うしろ姿 夏のざわめきを 忘れた避暑地に とり残されて くちびるかむの 去りゆく心 嘆くよりも もっとできることは あったのに もう帰らない もう届かない 9月のエピソード 痛いくらい 抱きしめられたわ 湖ぎわ 歩いたとき 笑ってほどいた 腕の暖かさ 想い出せば かえってつらい 心うつりを うらむよりも もっとできることは あったのに もう帰らない もう届かない 9月のエピソード 心うつりを うらむよりも もっとできることは あったのに もう帰らない もう届かない 9月のエピソード |
もどかしい夢冷たい霧 雪に変ったと 駈けてゆくうしろ姿 銀色が不思議に似合うのは 瞳が輝いているから Woo… tu…… 早く来て Woo… tu…… あなたが好き だけどひたむきな心かわすのは いつもずるい男のしわざ めまぐるしく飛びまわる夢 つかみきれないもどかしさ ただじっと立ちどまったままで 君を追うのがせいいっぱいさ Woo… tu…… 愛してる Woo… tu…… 知らないふり だけどひたむきな心かわすのは いつもずるい男のしわざ Woo… tu…… 早く来て Woo… tu…… あなたが好き だけどひたむきな心かわすのは いつもずるいお男のしわざ だけどひたむきな心かわすのは いつもずるい男のしわざ そうさひたむきな心かわすのは いつもずるい男のしわざ ……………… | 南沙織 | 尾崎亜美 | 尾崎亜美 | 尾崎亜美 | 冷たい霧 雪に変ったと 駈けてゆくうしろ姿 銀色が不思議に似合うのは 瞳が輝いているから Woo… tu…… 早く来て Woo… tu…… あなたが好き だけどひたむきな心かわすのは いつもずるい男のしわざ めまぐるしく飛びまわる夢 つかみきれないもどかしさ ただじっと立ちどまったままで 君を追うのがせいいっぱいさ Woo… tu…… 愛してる Woo… tu…… 知らないふり だけどひたむきな心かわすのは いつもずるい男のしわざ Woo… tu…… 早く来て Woo… tu…… あなたが好き だけどひたむきな心かわすのは いつもずるいお男のしわざ だけどひたむきな心かわすのは いつもずるい男のしわざ そうさひたむきな心かわすのは いつもずるい男のしわざ ……………… |
ファンレター -SO GOOD SO NICE-(Remix version)裸足の娘が走る 渚にヒールを捨てて 愛(いと)しいひと恋しいひと 夢中で追いかけて 人間(ひと)には誰でもあんな 他人を気にせず生きる 時代があり季節があり もちろん私にも SO GOOD SO NICEあの日の私 そして裸足の娘 心までバラ色の きょうの日に乾杯を SO GOOD SO NICEあの日の私 そして見知らぬ娘 愚かでも恋は恋 情熱を消さないで ルージュがうっすら溶けて キスしたばかりの顔で ふるえている笑っている 涙でびしょ濡れて 愛することだけ思い 眠りも忘れてしまう 傷ついてもつまずいても それでも幸福(しあわせ)で SO GOOD SO NICEあの日の私 そして恋する娘 人生の主役なの ただ一度許されて SO GOOD SO NICEあの日の私 そして手をふる娘 送りたいファンレター 思い切り生きてねと SO GOOD SO NICEあの日の私 そして恋する娘 人生の主役なの ただ一度許されて SO GOOD SO NICEあの日の私 そして手をふる娘 送りたいファンレター 思い切り生きてねと | 南沙織 | 阿久悠 | 筒美京平 | | 裸足の娘が走る 渚にヒールを捨てて 愛(いと)しいひと恋しいひと 夢中で追いかけて 人間(ひと)には誰でもあんな 他人を気にせず生きる 時代があり季節があり もちろん私にも SO GOOD SO NICEあの日の私 そして裸足の娘 心までバラ色の きょうの日に乾杯を SO GOOD SO NICEあの日の私 そして見知らぬ娘 愚かでも恋は恋 情熱を消さないで ルージュがうっすら溶けて キスしたばかりの顔で ふるえている笑っている 涙でびしょ濡れて 愛することだけ思い 眠りも忘れてしまう 傷ついてもつまずいても それでも幸福(しあわせ)で SO GOOD SO NICEあの日の私 そして恋する娘 人生の主役なの ただ一度許されて SO GOOD SO NICEあの日の私 そして手をふる娘 送りたいファンレター 思い切り生きてねと SO GOOD SO NICEあの日の私 そして恋する娘 人生の主役なの ただ一度許されて SO GOOD SO NICEあの日の私 そして手をふる娘 送りたいファンレター 思い切り生きてねと |
青春の電車いつまた逢えるのでしょう 泣き虫だったあなたいまも ひとりで大丈夫かしら? 私がいなくても 陽の差す窓辺でレースあみながら あなたの名前くり返していたら またひと針まちがえた いつかはもどって来てね 想い出ゆらぐ部屋にきっと 過ぎゆく青春(はる)の電車に 乗り遅れないでね あんではほどいたテーブルクロスも あなたがここに帰ってくる日まで きっと作っておきます 本気で喧嘩したけど 離れてみればわかる気持ち ごめんねわがままだった 私が悪いのね あやまりたくても相手がいないわ あなたはとても粋な喧嘩友達 私はただ待つだけよ | 南沙織 | つのだひろ | つのだひろ | 萩田光雄 | いつまた逢えるのでしょう 泣き虫だったあなたいまも ひとりで大丈夫かしら? 私がいなくても 陽の差す窓辺でレースあみながら あなたの名前くり返していたら またひと針まちがえた いつかはもどって来てね 想い出ゆらぐ部屋にきっと 過ぎゆく青春(はる)の電車に 乗り遅れないでね あんではほどいたテーブルクロスも あなたがここに帰ってくる日まで きっと作っておきます 本気で喧嘩したけど 離れてみればわかる気持ち ごめんねわがままだった 私が悪いのね あやまりたくても相手がいないわ あなたはとても粋な喧嘩友達 私はただ待つだけよ |
Good-bye GirlAll your life you've waited For love to come and stay And now that I have found you, You must not slip away I know it's hard believing The words you've heard before But, darling, you must trust them just once more. 'Cause, baby, good-bye doesn't mean forever Let me tell you, good-bye Doesn't mean well never be together again If you wake up and I'm not there I won't be long away Cause the things you do, my good bye girl Will bring me back to you I know you're been taken; afraid to hurt again You fight the love you feel for me in stead of giving in But I can wait forever for helping you to see That I was meant for you and you for me So remember, good bye doesn't mean forever Let me tell you, good bye Doesn't mean we'll never be together again Though we may be so far a part, You still will have my heart, So forget your past, my good-bye girl cause Now you're home at last. | 南沙織 | デビット・ゲイツ | デビット・ゲイツ | 川村栄二 | All your life you've waited For love to come and stay And now that I have found you, You must not slip away I know it's hard believing The words you've heard before But, darling, you must trust them just once more. 'Cause, baby, good-bye doesn't mean forever Let me tell you, good-bye Doesn't mean well never be together again If you wake up and I'm not there I won't be long away Cause the things you do, my good bye girl Will bring me back to you I know you're been taken; afraid to hurt again You fight the love you feel for me in stead of giving in But I can wait forever for helping you to see That I was meant for you and you for me So remember, good bye doesn't mean forever Let me tell you, good bye Doesn't mean we'll never be together again Though we may be so far a part, You still will have my heart, So forget your past, my good-bye girl cause Now you're home at last. |
Good-bye My Yesterdayタラップを昇る前に もう一度笑って この街を旅立つ日の ささやかな記念に あなたが 止めてくれるのを 本当は 待っていたけど 夕暮れのエア・ポート Good-bye my yesterday 想い出はぬぎすてて 飛び立つわ 愛されてた日々が眩(まぶ)しい はるかな 旅の空へ 住み慣れた街が 遠く消えていくように 今までの私たちの足跡もとぎれた あなたの愛を とり戻す 私には なれなかったわ 今はただ つぶやくの Good-bye my yesterday 何もかも明日から はじまるわ 愛されてた日々が眩しい はるかな旅のかなた 夕暮れのエア・ポート Good-bye my yesterday 想い出はぬぎすてて 飛び立つわ 愛されてた日々が眩(まぶ)しい はるかな 旅の空へ | 南沙織 | 竜真知子 | 林哲司 | | タラップを昇る前に もう一度笑って この街を旅立つ日の ささやかな記念に あなたが 止めてくれるのを 本当は 待っていたけど 夕暮れのエア・ポート Good-bye my yesterday 想い出はぬぎすてて 飛び立つわ 愛されてた日々が眩(まぶ)しい はるかな 旅の空へ 住み慣れた街が 遠く消えていくように 今までの私たちの足跡もとぎれた あなたの愛を とり戻す 私には なれなかったわ 今はただ つぶやくの Good-bye my yesterday 何もかも明日から はじまるわ 愛されてた日々が眩しい はるかな旅のかなた 夕暮れのエア・ポート Good-bye my yesterday 想い出はぬぎすてて 飛び立つわ 愛されてた日々が眩(まぶ)しい はるかな 旅の空へ |
つぶやきうす目あけて ねむるあなたの まぶたの上に 口びるよせて ささやく言葉 聞こえるでしょうか 重なる手のひら 伝わるあなたの あたたかさ 想いをこめて 小さくためいき やさしさがあふれそうです 陽だまりの中 見すごしたら 幻のようにかけぬけてしまいそう のぼりきれない坂道で 立ち止まったのは 私ですね ガラスを通る 光の束が 黒髪に散る どうか私の 願いを聞いて 美しく見せたいのです 陽だまりの中 見すごしたら 幻のようにかけぬけてしまいそう のぼりきれない坂道で 立ち止まったのは 私ですね のぼりきれない坂道で 立ち止まったのは 私ですね | 南沙織 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | | うす目あけて ねむるあなたの まぶたの上に 口びるよせて ささやく言葉 聞こえるでしょうか 重なる手のひら 伝わるあなたの あたたかさ 想いをこめて 小さくためいき やさしさがあふれそうです 陽だまりの中 見すごしたら 幻のようにかけぬけてしまいそう のぼりきれない坂道で 立ち止まったのは 私ですね ガラスを通る 光の束が 黒髪に散る どうか私の 願いを聞いて 美しく見せたいのです 陽だまりの中 見すごしたら 幻のようにかけぬけてしまいそう のぼりきれない坂道で 立ち止まったのは 私ですね のぼりきれない坂道で 立ち止まったのは 私ですね |
あの手この手あの手も この手も 姑息なものはだめよ 口先のごまかしは ああみな見破れるの あいつのすること みえすいていてだめよ ものなれた仕草で浮いているわ 私の心を奪うにはまだ早過ぎる みがきがたりないあいつ どうにかしてほしい さす手も ひく手も ひらめかなけりゃだめよ お手本の通りでは ああもう退屈する あいつのすること もの欲しそうでだめよ のりかけた気持までしぼんじゃうわ 私をその気にさせるにはただ誠だけ ポイントがずれてるあいつ みこみはあるのにね | 南沙織 | 有馬三恵子 | 筒美京平 | | あの手も この手も 姑息なものはだめよ 口先のごまかしは ああみな見破れるの あいつのすること みえすいていてだめよ ものなれた仕草で浮いているわ 私の心を奪うにはまだ早過ぎる みがきがたりないあいつ どうにかしてほしい さす手も ひく手も ひらめかなけりゃだめよ お手本の通りでは ああもう退屈する あいつのすること もの欲しそうでだめよ のりかけた気持までしぼんじゃうわ 私をその気にさせるにはただ誠だけ ポイントがずれてるあいつ みこみはあるのにね |
もう一人住みなれたはずの街角を 旅人の顔してある日歩くの 灰色の背中かたくして 我先にどこかへ急ぐ日暮れ ほんとはみなつらいのかしら かたわらにいてくれる恋人は 恋人でいいの ああこの心のゆらめき判ってくれる人が もうひとりいないかと そよ風の中をふりむいて 見知らない海辺のように歩くの どの人もかつて幼くて まどろみに充ちてた事を思う 失くしたもの かえらないのね 心から愛してるあの人は あの人でいいの ああ目に見えない翳りを 判ってくれる人が もうひとりいないかと | 南沙織 | 有馬三恵子 | 筒美京平 | | 住みなれたはずの街角を 旅人の顔してある日歩くの 灰色の背中かたくして 我先にどこかへ急ぐ日暮れ ほんとはみなつらいのかしら かたわらにいてくれる恋人は 恋人でいいの ああこの心のゆらめき判ってくれる人が もうひとりいないかと そよ風の中をふりむいて 見知らない海辺のように歩くの どの人もかつて幼くて まどろみに充ちてた事を思う 失くしたもの かえらないのね 心から愛してるあの人は あの人でいいの ああ目に見えない翳りを 判ってくれる人が もうひとりいないかと |
目の中の春北国へあてて遅い春が 速達を出すらしい インフレの街を後にして 絵の具箱ひろげに 私の心の風 いつもの風 どこかの軒先ぬけて はるかな岬へ旅立つのよ ただこの私は残るの ただ窓辺にいるだけ 陽だまりが今日も馴れた指で 花時計まわしてる 目にあまるようなふしあわせ さしあたりないのに 私のむなしい胸 ただよう胸 小舟の帆をあげながら 別れのワルツを今聞いているの ただこの私は残るの ただ窓辺にいるだけ いつこの私は行けるのかしら いつこの私は行けるのかしら いつこの私は行けるのかしら | 南沙織 | 有馬三恵子 | 筒美京平 | | 北国へあてて遅い春が 速達を出すらしい インフレの街を後にして 絵の具箱ひろげに 私の心の風 いつもの風 どこかの軒先ぬけて はるかな岬へ旅立つのよ ただこの私は残るの ただ窓辺にいるだけ 陽だまりが今日も馴れた指で 花時計まわしてる 目にあまるようなふしあわせ さしあたりないのに 私のむなしい胸 ただよう胸 小舟の帆をあげながら 別れのワルツを今聞いているの ただこの私は残るの ただ窓辺にいるだけ いつこの私は行けるのかしら いつこの私は行けるのかしら いつこの私は行けるのかしら |
ふたり淋しがりやあの人 白い花の好きな人 言わないけれど何となくわかる あの人 思いつくとその日にも 黙ったままで旅立ってしまう人よ ああ愛しているのよ ああこのままいつまでも 抱いててほしいのに 胸を渡っていく風の音 聞こえる人 どう言う恋をしてきたのかしら あの人 たぶん哀しいの そして又淋しがり 私 あの人 一日中そばにいて ひとことだって言わない日もあるし あの人 気のつかないふりをして 誕生日など覚えててくれる人よ ああふしぎな二人ね ああ私のどのあたり愛しているのやら 一度聞きたいけど何となく聞けないのよ あやふやだから気にかかるみたい あの人 たぶん哀しいの そして又淋しがり 私 ラララ……… | 南沙織 | 有馬三恵子 | 筒美京平 | | あの人 白い花の好きな人 言わないけれど何となくわかる あの人 思いつくとその日にも 黙ったままで旅立ってしまう人よ ああ愛しているのよ ああこのままいつまでも 抱いててほしいのに 胸を渡っていく風の音 聞こえる人 どう言う恋をしてきたのかしら あの人 たぶん哀しいの そして又淋しがり 私 あの人 一日中そばにいて ひとことだって言わない日もあるし あの人 気のつかないふりをして 誕生日など覚えててくれる人よ ああふしぎな二人ね ああ私のどのあたり愛しているのやら 一度聞きたいけど何となく聞けないのよ あやふやだから気にかかるみたい あの人 たぶん哀しいの そして又淋しがり 私 ラララ……… |
MUSIC MAKES OUR FUTURE時が過ぎ去って そして 新しい夜明けに 共に愛しあい そして 築きあげる世界 あなたと歩いた道に流れるあのメロディー ああいつの日にも心つなぐ魔法の力 Music! It makes our future bright Music! fills our days with happiness Music! It makes our future bright Sing your little song and let your love grow きびしい嵐の夜も やさしい春の日も ああいつの日にも心つなぐひとつのメロディー 人は過ぎてゆく けれど 新しい大地に ああ樹々をゆらし風は歌うあの日のメロディー Music! It makes our future bright Music! fills our days with happiness Music! It makes our future bright Sing your little song and let your love grow 時が過ぎ去って そして 新しい夜明けに ああいつの日にもともに歌うひとつのメロディー ああいつの日にもともに歌うひとつのメロディー | 南沙織 | 窪田義広・補作詞:金塚晴子 | 都倉俊一 | | 時が過ぎ去って そして 新しい夜明けに 共に愛しあい そして 築きあげる世界 あなたと歩いた道に流れるあのメロディー ああいつの日にも心つなぐ魔法の力 Music! It makes our future bright Music! fills our days with happiness Music! It makes our future bright Sing your little song and let your love grow きびしい嵐の夜も やさしい春の日も ああいつの日にも心つなぐひとつのメロディー 人は過ぎてゆく けれど 新しい大地に ああ樹々をゆらし風は歌うあの日のメロディー Music! It makes our future bright Music! fills our days with happiness Music! It makes our future bright Sing your little song and let your love grow 時が過ぎ去って そして 新しい夜明けに ああいつの日にもともに歌うひとつのメロディー ああいつの日にもともに歌うひとつのメロディー |
あとずさりする月日いつの間にやら たぐり寄せられ ほどけていく毛糸にも似ているような 頼りない毎日 タイプを叩き おしゃべりをして 一日へのつじつまを合わすの 月日はだけど同じ速さで 細い糸をほどきつづける 何があると信じてるのか それが私にわかるのなら 待つことだけで暮してゆくのも 悪くないけど 悪くないけど 動くともない船で見ている景色みたい 何もかも あとずさりして消えていく毎日 電話とりつぎ 鏡をのぞき 何となしに夕暮れになるのよ いやでも胸が華やぐような しらせなんてきそうもないの 何があると信じてるのか それが私にわかるのなら 待つことだけで暮してゆくのも 悪くないけど 悪くないけど | 南沙織 | 有馬三恵子 | 筒美京平 | | いつの間にやら たぐり寄せられ ほどけていく毛糸にも似ているような 頼りない毎日 タイプを叩き おしゃべりをして 一日へのつじつまを合わすの 月日はだけど同じ速さで 細い糸をほどきつづける 何があると信じてるのか それが私にわかるのなら 待つことだけで暮してゆくのも 悪くないけど 悪くないけど 動くともない船で見ている景色みたい 何もかも あとずさりして消えていく毎日 電話とりつぎ 鏡をのぞき 何となしに夕暮れになるのよ いやでも胸が華やぐような しらせなんてきそうもないの 何があると信じてるのか それが私にわかるのなら 待つことだけで暮してゆくのも 悪くないけど 悪くないけど |
空色のインクでわたしに便箋をください あなたがつかってたものを 淋しくなったら便りをします 手紙なら泣顔をみせずにすむから 手紙なら泣顔をみせずにすむから お願い封筒をください あなたの大好きな色の 淋しくなったら便りをします わたしに便箋をください あなたがつかってたものを 淋しくなったら便りをします 青空の色をしたきれいなインクで 青空の色をしたきれいなインクで もうひとつお願いをいわせて たまには返事がほしい 淋しくなったら便りをします | 南沙織 | 中里綴 | 田山雅充 | | わたしに便箋をください あなたがつかってたものを 淋しくなったら便りをします 手紙なら泣顔をみせずにすむから 手紙なら泣顔をみせずにすむから お願い封筒をください あなたの大好きな色の 淋しくなったら便りをします わたしに便箋をください あなたがつかってたものを 淋しくなったら便りをします 青空の色をしたきれいなインクで 青空の色をしたきれいなインクで もうひとつお願いをいわせて たまには返事がほしい 淋しくなったら便りをします |
しなやかなケ・ダ・モ・ノ恋という名のしなやかなケ・ダ・モ・ノ 荒い息づかい むごそうな前足 組み敷かれたらおしまいよ 女は やわらかい獲物 たぶん手頃なうざぎ とびかかっておいで おいで おびきよせにおいで おいで 逃げるかもしれないし 逃げないかもしれない Hurry set your mind Before it's too late 私知りたい しなやかなケ・ダ・モ・ノ 生まれっぱなしの狂おしい生き物 檻に追い込み手なずける プロセス たまらないスリル 私 わなわなしてる 命がけで吼えろ 吼えろ 悲しそうに吼えろ 吼えろ いどまれるつもりだし いどまれたい相手よ Hurry set your mind Before it's too late | 南沙織 | 有馬三恵子 | 筒美京平 | | 恋という名のしなやかなケ・ダ・モ・ノ 荒い息づかい むごそうな前足 組み敷かれたらおしまいよ 女は やわらかい獲物 たぶん手頃なうざぎ とびかかっておいで おいで おびきよせにおいで おいで 逃げるかもしれないし 逃げないかもしれない Hurry set your mind Before it's too late 私知りたい しなやかなケ・ダ・モ・ノ 生まれっぱなしの狂おしい生き物 檻に追い込み手なずける プロセス たまらないスリル 私 わなわなしてる 命がけで吼えろ 吼えろ 悲しそうに吼えろ 吼えろ いどまれるつもりだし いどまれたい相手よ Hurry set your mind Before it's too late |
ハロー・シャンペンラタンの椅子で待ちうければ 軽い足で近づく あなたにとって女は ほんの気ままなバカンス 朝からアルコールづけ あげくに水遊び 浮かれた伴奏つきのゲームなのよ 赤い恋のドムペリニョン 派手に酔った方の負け 私 羽のちぎれたパピヨン いつでも少し食べあきてる だけど何かしたいし あなたにとって恋とは お口直しのステップ 腰だけポイントのやつ ついたり離れたり 面白おかしく続くダンスなのよ からになったドムペリニョン 早く起きた方の勝ち なのに 好きよ好きよのルフラン だけど恋はやめない…… | 南沙織 | 有馬三恵子 | 筒美京平 | | ラタンの椅子で待ちうければ 軽い足で近づく あなたにとって女は ほんの気ままなバカンス 朝からアルコールづけ あげくに水遊び 浮かれた伴奏つきのゲームなのよ 赤い恋のドムペリニョン 派手に酔った方の負け 私 羽のちぎれたパピヨン いつでも少し食べあきてる だけど何かしたいし あなたにとって恋とは お口直しのステップ 腰だけポイントのやつ ついたり離れたり 面白おかしく続くダンスなのよ からになったドムペリニョン 早く起きた方の勝ち なのに 好きよ好きよのルフラン だけど恋はやめない…… |