石原信一作詞の歌詞一覧リスト  271曲中 1-200曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
哀愁のリラ岩出和也岩出和也石原信一弦哲也南郷達也いくつ季節が 流れても 花の香りは そのままに… 北国の 夏は短くて 愛は 愛はつかのま ふたり駆け抜けた 許されるなら 今すぐに 逢いたいよ もう一度 もう一度 リラの咲く街で  指をからめた 恋人が 若いあの日を 呼び戻す… なにもない 狭いアパートで 夢を 夢を頼りに 明日を信じてた 淋しくひとり いるのなら 逢いたいよ むらさきの むらさきの リラの咲く街で  もしも時間を 戻せたら 逢える気がする 時計台… 北国は 冬が長いから じっと じっと待つのと きみは微笑んだ 昔の言葉 胸に抱き 逢いたいよ もう一度 もう一度 リラの咲く街で
愛すべき男たち堀内孝雄堀内孝雄石原信一堀内孝雄川村栄二この年だから 秋刀魚のにがさ わかるんだよな しみじみほろり 秋風が吹く 暖簾の店で 酒くみ交わす 男たち  女房とたまに しゃべっているか 頑固な癖は まだそのままか 物忘れして へこんでないか なあ 愛すべき 男たち……  型の古い 服着ているが 仕立てはいいさ 崩れちゃいない たそがれ時刻(どき)に にぎわう店は 背中が似てる 男たち  医者から言われ 煙草をやめた 流行りの歌は 何にも知らず 初恋の女(ひと) ときどき想う なあ 愛すべき 男たち……  女房とたまに しゃべっているか 頑固な癖は まだそのままか 夜中にひとり 目が覚めないか 田舎に手紙 書きたくなるか 遠い昔が 恋しくないか なあ 愛すべき 男たち…… なあ 愛すべき 男たち……
愛の旅人山本あき山本あき石原信一田尾将実矢野立美風にちぎれた落ち葉が 旅行鞄にまとわり どこへ向かえばいいのか 名前知らぬ駅よ 木枯らしを 追いかけて 雪が舞い散り 悲しみが 降りそそぐ 髪に肩に 許される ものならば 時間(とき)を戻して あなたしか この胸は 愛せないの  あなた忘れるそのため ひとり出かけた旅なの 遠く離れて気づいた こんな愛の深さ ガラス窓 なみだ文字 指でたどれば むなしさが 込み上げる 暗い夜汽車 さよならの あの言葉 嘘と答えて あなたしか この胸に 宿せないの  どこまでも 面影が 線路ゆらして 悲しみで 見えないの 旅の終わり 許される ものならば 時間(とき)を戻して あなたしか この胸は 愛せないの
愛は まにあいますか西田あい西田あい石原信一平尾昌晃矢野立美桜の花 ひらり舞い降りて あなたの声 どこか聴こえるような 故郷(ふるさと)を 離れて 都会の片隅 思い出せば 切なくなり 名前を呼んだ はらはら 涙は 桜色 あなたの 真実(ほんと)の 優しさを 今になって わかるなんて 愛は まにあいますか…  紅葉の秋 季節(とき)は過ぎて行き 頬杖つき 夕日ながめているの 故郷(ふるさと)を 偲べば 恋しくなるのに 好きと言えず 悔やんでたの あの日のことを ひらひら 涙は 枯葉色 逢いたい 気持ちが つのるけど 遥か遠く 暮らしてても 愛は 届くでしょうか…  はらはら 涙は 桜色 離れて はじめて 気づいたの 祈りながら たずねたいの 愛は まにあいますか…
青いシンボル川﨑麻世川﨑麻世石原信一あかのたちおとても明日(あした)じゃ 遅すぎる 張り裂けそうな 青い青いシンボルさ  どうすれば 愛しあえる わからない ぼくには 初めての出来事に ふるえているきみだから くちびるを 痛いくらい うばったら いいのか 情熱をそのままに きみに伝えたい  ああ すべては今日からはじまったのさ ああ あとには引けない 進むだけ だから 勇気と言うやつ みせてやろう 走れ稲妻 とても明日じゃ 遅すぎる 張り裂けそうな 青い青いシンボルさ  生(なま)意気で 言うんじゃない しあわせを あげたい 胸を張り ほこらしく きみを好きと叫びたい おびえるな 若者なら まえを向け 正しく 結ばれる青春を 誰に恥じるのか  ああ すべては今日からはじまったのさ ああ 若いと誰もが 指をさす だけど 勇気と言うやつ みせてやろう 走れ稲妻 とても明日じゃ 遅すぎる 張り裂けそうな 青い青いシンボルさ  ああ すべては今日からはじまったのさ ああ ぼくらのきらめく物語 だから 勇気と言うやつ みせてやろう 走れ稲妻 とても明日じゃ 遅すぎる  張り裂けそうな 青い青いシンボルさ
青い約束 新曲梅谷心愛 新曲梅谷心愛石原信一弦哲也猪股義周空がこんなに 青いのは 人の悲しみ 抱いてくれるから 昨日こわれた 幼い恋も 心すなおに 泣いていいですか いつか少女を巣立ち 明日あす に歩き出す もう大丈夫 青い約束  紺の制服 襟を開け 少し大人の 風に吹かれます 傷のつかない 青春よりも 痛み感じて 強くなりたいの いつか少女を巣立ち 愛に出逢うため 振り向かないわ 青い約束  丘にのぼれば ふるさとの 町が見えます 光る山や川 ここで生まれて ともだちもいて 笑いあったり 涙分けあった いつか少女を巣立ち 遠く離れても ひとりじゃないわ 青い約束
青二才松尾雄史松尾雄史石原信一水森英夫矢野立美花を散らして 風が吹く 恋はちぎれて どこへ行く 男ひとりが 行く先は 北の大地か 南の海か デカンショ デカンショで 半年暮らす 俺はまだまだ ヤサエー ヤサエー青二才  雲は流れる 果てしなく 夢をさがして どこまでも 旅の途中の にごり酒 胸の傷跡 あの娘がしみる デカンショ デカンショで 半年暮らす 若い命を ヤサエー ヤサエー燃やすだけ  後ろ向いたら つまずくと 空の夕焼け おふくろよ いつも心に 汗をかけ それがほんとの 男じゃないか デカンショ デカンショで 半年暮らす いいさ不器用 ヤサエー ヤサエー青二才
青二才~わが友よ 新曲堀内孝雄 新曲堀内孝雄石原信一堀内孝雄和田春彦地図にない道 さまよいながら 今日まで生きた 友よ お互いに 黒船みたいな 時代の波に 呑み込まれては 負けだよと 生意気盛り 抜けきれないで 青二才 まだ続いている  青くあれ 青くあれ 友よおまえと いつまでも 青くあれ 青くあれ 友よおまえと いつまでも  胸に聴こえる おまえの声が 支えているんだ 友よ わかるだろ 常識なんかは 蹴飛ばしながら 俺たち花火 打ち上げるのさ いつまで夢を 見ているんだと 青臭い やつらと言われても  青くあれ 青くあれ 人生残り ある限り 青くあれ 青くあれ 人生残り ある限り  青くあれ 青くあれ 人生残り ある限り
秋に燃ゆ岩本公水岩本公水石原信一浜圭介山のしぐれは まもなく雪に 北の寒さは 足早(あしばや)に せめて駅まで 送らせて 冬の訪れ くるまえに すがり すがり 声をあげたら きっと心は 夜叉になる 燃える紅葉が 別れを焦がし 赤く染まって ひとり染まって ああ 恋が散る  青いみかんを さしだしながら 汽車で食べてと 目をふせる 夢で逢えると なぐさめの 言葉断ち切り ベルが鳴る 未練 未練 迷子にしたら 恨む心が 夜叉になる 燃える紅葉に 姿を変えて 紅く染まって ひとり染まって ああ 恋が散る  あなた あなた 追いかけたなら つらい心は 夜叉になる 燃える紅葉は 別れの炎 赤く染まって ひとり染まって ああ 恋が散る
あこがれ橋梅谷心愛梅谷心愛石原信一弦哲也猪俣義周薔薇色の空 あこがれ橋は 少女が大人へ 渡る橋 川の瀬音は 子守歌 愛された日々 流れてゆくの くちびるに 歌を灯して いま旅立つの 風に向かって  夢見て願う あこがれ橋は どなたの胸にも 架かる橋 恋が初めて 訪れて ときめく想い 戸惑う季節 こわくない ほんとはこわい お守りひとつ 固く抱きしめ  ふるさと遠い あこがれ橋は 傷つき泣いても がまん橋 自分一人で 決めたなら 信じる心 失わないわ 頬濡らし 光る涙は 勲章なのよ 若き旅人
浅き夢みし~浄瑠璃「明烏」より五木ひろし五木ひろし石原信一宇崎竜童矢野立美たとえこの身は 淡雪の 露と消ゆるも いとわぬが 添えぬさだめの 吉原で 夢の中だけ 夫婦のふたり 覚めてくやしい 明烏(あけがらす)  惚れた男に この命 投げたつもりの 浦里(うらざと)を なぜに殺さぬ その心 うれし憎らし 鬼よりこわい 抱いてくりゃんせ 時次郎  (都々逸) あきらめましたよ どうあきらめた あきらめきれぬと あきらめた  枕ふたつを そのままに 冥途まで行く 旅支度 月も冴えざえ 大門(おおもん)を 掟破りが ひらりと飛べば 明日は噂の 明烏(あけがらす)
明日舟北野まち子北野まち子石原信一岡千秋前田俊明涙の数だけ しあわせが いつか来るよと 聞かされた 春の陽射しは 遠いけど 泣いて笑って 笑って泣いて 情け流れる この川に 夢をさがして 明日舟  水面(みなも)を漂う 浮き草は どこに恋しい 人がいる 好きで別れた あの日から 泣いて笑って 笑って泣いて 未練いまでも 捨てきれず 偲ぶ面影 明日舟  この世を上手に 渡るより 心やさしく 生きたくて 曲がりくねった 人生も 泣いて笑って 笑って泣いて 胸にほのかな 灯(ひ)をともし 愛をたずねる 明日舟
あなたがいるから花咲ゆき美花咲ゆき美石原信一国安修二萩田光雄想い浮かべる 未来には 傍にあなたが 見えなくて 指をどんなに 伸ばしても 二度と帰らぬ 遠い人 愛したことを 悔やんでません あなたがいるから あなたがいるから 傷を忘れて 笑顔になれたの あなたがいるから あなたがいるから けして涙なんか 見せないわ  寒い都会の 片隅で めぐり逢えたの あの日から 恋と信じて 捧げても 一人芝居と わかったの 愛したことを 悔やんでません あなたがいるから あなたがいるから 空の青さが 心に沁みたの あなたがいるから あなたがいるから けして涙なんか 見せないわ  愛したことを 悔やんでません あなたがいるから あなたがいるから 傷を忘れて 笑顔になれたの あなたがいるから あなたがいるから けして涙なんか 見せないわ
あなたがそばにいた岩出和也岩出和也石原信一弦哲也南郷達也風に吹かれて 振り向けば いつもあなたが そばにいた 旅に出る日は 父母の 僕を励ます 声がした 夢にはぐれて 膝を抱き 雨に打たれた 日もあった 涙と笑顔の くりかえし あの日あの人 なつかしく これからも これからも あなたの愛を この胸に  風の向こうに 続く道 明日を信じて 歩き出す 恋をした日の 想い出は 胸にひそかに あたためて 心疲れて 眠る夜は あなた思って 眼を閉じる 出逢いと別れの くりかえし あの日あの時 いとおしく いつまでも いつまでも あなたの愛を 抱きしめて  涙と笑顔の くりかえし あの日あの人 なつかしく これからも これからも あなたの愛を この胸に
あの歌を覚えているか杉田二郎杉田二郎石原信一杉田二郎塩入俊哉三十歳(さんじゅう)前に けじめをつけて 大人になると 叫んでいたね それから倍も 俺たち生きてきて まだ青臭く 笑ってしまう 今度の夏に 墓参り兼ね おまえの顔を 見に行くつもり 女房置いて 飲み明かすから 躰整え 覚悟しておけ  あの歌を 覚えているか 安酒と情熱と 若い涙がしみた歌 もう一度 声張り上げて まだ人生 捨ててはいないと  勤めは週に 三日となって 寂しくもあり ほっともしている 娘が嫁ぎ 空き部屋ができ 一人で夕陽 ながめているよ  あの歌を 覚えているか 学生のアパートで 恋にあこがれ告げた歌 もう一度 声張り上げて まだ人生 捨ててはいないと  あの歌を 覚えているか 俺たちを 呼びさます 遠い記憶の熱い歌 もう一度 声張り上げて まだ人生 捨ててはいないと  もう一度 声張り上げて まだ人生 捨ててはいないと
甘い裏切り山口百恵山口百恵石原信一佐瀬寿一風に乱れた ほつけ毛に あなた指先 からませる 長い坂道 手を引いて あなた微笑み ふりかける そんなほどよい しあわせに 愛の形を 見失います たしかあの時は 二人泥まみれ どしゃぶりの中で 裸足のまま めまいするほどに ほほをたたかれて くるしいくらいに 胸を抱かれ 離さないよと いった言葉 愛は限りなく 燃えていました  季節(とき)の流れに 身をまかせ 生きているのが つらくなる さめた紅茶を 飲みほして 旅に出ようと 思いたつ いつかほどよい しあわせに 愛を忘れる 予感がします たしかあの時は 二人家を出て 若すぎることを 罪に問われ 世間知らずだと 傷をうけたけど なりふりかまわず すべてささげ 死んでいいかと いった言葉 愛は限りなく 燃えていました
雨のたずね人多岐川舞子多岐川舞子石原信一徳久広司前田俊明雨の向こうに 灯りがともる あなたと初めて 逢った街 濡れた体を お酒で温(ぬく)め 交わす目と目の 紅い糸 想い出しずくが そぼ降る夜は あなた恋しい あなた恋しい 雨のたずね人  雨もいつしか 止んでるように あなたもどこかへ 消えていた 夢のかけらか ひとりの部屋に ぽつり残った 男傘 想い出しずくが そぼ降る夜は あなた逢いたい あなた逢いたい 雨のたずね人  雨に打たれて 行くあてなしに あなたがいまでも 待つような そんな気がして 駅裏あたり 誰か呼んでる 声がする 想い出しずくが そぼ降る夜は あなた恋しい あなた恋しい 雨のたずね人
ありふれた街に雪が降る吉田拓郎吉田拓郎石原信一吉田拓郎吉田拓郎目を覚まし 外をごらんよ めずらしく 雪が降ってる ふたりとも 深刻ぶった 真夜中は うずもれたのさ  君はまだ ベッドの中で 猫の真似 いじいじしてる むりやりに 抱きよせたなら ひっかくと 僕をおどすよ  ありふれたこの街に いたずらな雪が降る クラクション響かせる あの車 おかしいね おどけ芝居と 笑いとばして 恋人をやりなおそう  不思議だね 雪を見てると なつかしい 子供にもどる 昨日まで 暮らした君が 初恋の女(ひと)に思える  ありふれたこの街に いたずらな雪が降る ニュースでは足もとに 気をつけてと呼びかける 僕たち少し すべったみたい 恋人をやりなおそう  おどけ芝居と 笑いとばして 恋人をやりなおそう 恋人をやりなおそう
いとしき知床松原健之松原健之石原信一幸耕平矢野立美「乙女の涙」 ひとしずく 流氷とかし 春を呼ぶ 大地に緑 目を覚まし いとしき命 きらめいて ああ 知床は 愛の岬よ  みずうみ染める 夕映えに さすらう風の 旅人よ 夏草そよぎ 雲が行き いとしき命 たくましく ああ ラウスから 望む島影  海棲(す)むものよ おだやかに 陸(おか)に棲むものよ やすらかに 紅葉が散れば やがて雪 いとしき命 抱きしめて ああ オホーツク 眠れ静かに
命咲かせてGOLD LYLIC市川由紀乃GOLD LYLIC市川由紀乃石原信一幸耕平丸山雅仁女心の 陽だまりに 情けしみます あなたがしみる まぶた閉じれば 面影ゆれて 寒い背中が みえてくる きっと咲きます 燃えて咲きます この命  風の便りを 追いかけて 涙こらえて 夜汽車は走る 恋の傷跡 凍える町で 生きる望みを くれた人 きっと咲きます 燃えて咲きます この命  女心の さみしさが 溶けてゆきます 抱かれて溶ける 目にはみえない 幸せだけど 春を探して 花になる きっと咲きます 燃えて咲きます この命
命の恋岡千秋岡千秋石原信一岡千秋花さだめに散る桜 ああこの恋も 散りゆくと知りながら 愛した人 おんなの夢をかけ 女を燃やす 風よ吹かずに いておくれ 恋に生きる  雪深々降る夜は ただそばにいて 眼を閉じて想い出す 子守唄 別れを胸に秘め 別れをこらえ 一夜一夜(ひとよひとよ)が いとしくて 恋に生きる  この命の果てる時 あの人の名を そっと呼ぶきっと呼ぶ 最後の恋 さだめに裂かれても さだめを超えて 赤い契りを 重ねあい 恋に生きる
命の恋神野美伽神野美伽石原信一岡千秋蔦将包花さだめに散る桜 ああこの恋も 散りゆくと知りながら 愛した人 女の夢をかけ 女を燃やす 風よ吹かずに いておくれ 恋に生きる  雪深々降る夜は ただそばにいて 眼を閉じて想い出す 子守唄 別れを胸に秘め 別れをこらえ 一夜一夜(ひとよひとよ)が いとしくて 恋に生きる  この命の果てる時 あの人の名を そっと呼ぶきっと呼ぶ 最後の恋 さだめに裂かれても さだめを超えて 赤い契りを 重ねあい 恋に生きる
命火八代亜紀八代亜紀石原信一浜圭介手縫いの浴衣 あん男はおりゃ 夫婦みたいと てれていた ほおずきそえて 置き手紙 「ろくでなしさ」と なぜ消えた 好いとるばい 好いとるばい ほくろにちりちり 親火 盛火 好いとるばい 好いとるばい 螢と添い寝の 不知火の女  松明かざす あらくれどもの 祭り太鼓が 突き刺さる くやしまぎれに 浜木綿を 「あん男ばか」と踏んだけど 逢いたかね 逢いたかね 訪ねてこいこい 飛火 流火 逢いたかね 逢いたかね 命火 燃える 不知火の女  好いとるばい 好いとるばい 素肌を寄せ合う 合わせ火 離れ火 好いとるばい 好いとるばい あん男呼んでる 不知火の女
いま目覚めた子供のように山口百恵山口百恵石原信一佐瀬寿一いま目覚めた子供のように 裸足のまま港の街 高い靴 脱ぎ捨てました いま目覚めた子供のように 流れる雲 追いかけます あたらしい 風が吹いてます  あなたのいない街は 悲しみだらけだけど 約束のとおり 陽気に暮します 祈りを捧げる 外人墓地 あなたに再び 逢えないけど  いま目覚めた子供のように この若さをとりもどして 今日からは 生まれかわります  いま目覚めた子供のように 指先まで背伸びをして 古い服 脱ぎ捨てました いま目覚めた子供のように 涙のわけ忘れました あたらしい 風が吹いてます  カフェテラスには甘い 恋人ばかりだから ひとかけらレモン 口に含んでみた 港をみおろす 丘登って あなたの姿は みえないけど  いま目覚めた子供のように この若さをとりもどして 今日からは 生まれかわります
浮草の町多岐川舞子多岐川舞子石原信一徳久広司南郷達也人を押しのけ 生きられなくて へたな世渡り それが好き あなたの値打ちは わたしがわかる いまに我慢の 花が咲く 涙もお酒も 半分わけて そばにおいてね 浮草の町  惚れているよと 口には出さず 広い背中で ものを言う あなたの心は わたしがわかる 少しぬくもり あればいい せつなさ辛さも 半分わけて そばにおいてね 浮草の町  指輪なんかは 欲しがりません どうぞ自分の 夢を見て あなたの値打ちは わたしがわかる ついて行きます どこまでも 凍える寒さも 半分わけて そばにおいてね 浮草の町
裏窓吉田拓郎吉田拓郎石原信一吉田拓郎吉田拓郎夜明けに目覚めて 翔ぼうとすれば 裸の女が しがみつく おれの首筋に 咬みついて 棄ててゆくなら 殺すと叫ぶ  おまえだけが 形あるものよ もの みな壊れ 風吹く街で 痩せた乳房に むしゃぶりつけば せめて爪立て ざわめきくれる  ラジオの戦争 かすれてくのは くちびる奪い 吸ったから まやかしなのは どちらだろう 流せない血よ たわむれさわげ  おまえだけが 記憶あるものよ 1秒前さえ 忘れる日々に 脚をからませ まぶしい白さ 男の牙を 誘ってくれる  ついでに女よ 言ってみたんだ ためしに死んで みないかと 冗談なのさ 冗談なんだよ 死んだふりして まだ生きられる  おまえだけが 命あるものよ そいつを愛とは 呼びはしないが 哀しいくらいに まぼろしならば 傷つけあって 痛みを分ける  おまえだけが 命あるものよ そいつを愛とは 呼びはしないが おまえだけが 命あるものよ そいつを愛とは 呼びはしないが
裏窓の猫川野夏美川野夏美石原信一徳久広司佐藤和豊抱きしめられて すべてを捧げ 愛したことに 悔いなどないの いいのいいのよ 気づかわないで きれいな最後 演じてみたい だけど心の 裏窓に あなたを待ってる 猫がいる 夜中眠らず あなたを探す みつけて欲しくて ミャアと鳴く  冷たい季節 別れが間近(まぢか) 素肌の奥で 感じていたの 誰か泣かせる この恋だから 壊れる明日(あす)に おびえていたわ だけど心の 裏窓に あなたを信じた 猫がいる 冬の陽だまり あなたを探す 帰ってきてよと ミャアと鳴く  だけど心の 裏窓に あなたを待ってる 猫がいる 駄目と言っても あなたを探す 哀しく小さく ミャアと鳴く
運命の女竹島宏竹島宏石原信一幸耕平竜崎孝路すぐに 涙ぐむくせが 君は いまも変わらない 港 桟橋が見える あの日 別れた場所だね 愛はいたずら ふたりを離し そしてふたたび めぐり逢えたよ もう離さない 運命の女(ひと) 夢の船出に 乾杯しよう  過去(むかし) 若すぎる季節 僕ら わがまましたよね うるむ 海沿いの部屋で にがい 記憶を悔やむよ 愛はいたずら 心が迷い そしてふたたび 愛に気づいた その黒髪に そのくちびるに 触れていいかい 抱き寄せながら  愛はいたずら ふたりを離し そしてふたたび めぐり逢えたよ もう離さない 運命の女(ひと) 春を信じて 乾杯しよう
越中衆新田晃也新田晃也石原信一新田晃也川村栄二千里の海原 男の舞台 船板一枚 仁王立ち 飛沫(しぶき)の花びら きらりと浴びて 出稼ぎ漁師が 網を引く ふるさと離れて 幾月か お銭(たから)を 待ってろよ 越中男衆の 心意気  前浜狭けりゃ 畑を肥やせ 畑もないから 海に出た 吹雪の朝でも 荒波蹴って 行先根室か 樺太か 女房子供よ 風邪ひくな 帰るまで 泣くじゃない 越中男衆は 北へ行く  鴎よおまえに 見えるかい 幻の 強者が 越中男衆は 語り草  越中男衆は 語り草
越冬つばめ市川由紀乃市川由紀乃石原信一篠原義彦山田年秋娘盛りを 無駄にするなと 時雨(しぐれ)の宿で 背を向ける人 報われないと 知りつつ抱かれ 飛び立つ鳥を 見送る私 季節そむいた 冬のつばめよ 吹雪に打たれりゃ寒かろに ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼(な)いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です  絵に描(か)いたよな 幸せなんて 爪の先ほども 望んでません からめた小指 互いに噛(か)めば あなたと痛み 分けあえますか 燃えて燃えつき 冬のつばめよ なきがらになるなら それもいい ヒュルリ ヒュルリララ 忘れてしまえと 啼(な)いてます ヒュルリ ヒュルリララ 古い恋ですか 女です  ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼(な)いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
越冬つばめ岩佐美咲岩佐美咲石原信一篠原義彦娘盛(さか)りを 無駄にするなと 時雨(しぐれ)の宿で 背を向ける人 報(むく)われないと 知りつつ抱かれ 飛び立つ鳥を 見送る私 季節そむいた 冬のつばめよ 吹雪に打たれりゃ寒かろに ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼(な)いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です  絵に描(か)いたよな 幸せなんて 爪の先ほども 望んでません からめた小指 互いに噛めば あなたと痛み 分けあえますか 燃えて燃えつき 冬のつばめよ なきがらになるなら それもいい ヒュルリ ヒュルリララ 忘れてしまえと 啼(な)いてます ヒュルリ ヒュルリララ 古い恋ですか 女です  ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼(な)いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です
越冬つばめ丘みどり丘みどり石原信一篠原義彦伊戸のりお娘盛りを 無駄にするなと 時雨の宿で 背を向ける人 報われないと 知りつつ抱かれ 飛び立つ鳥を 見送る私 季節そむいた 冬のつばめよ 吹雪に打たれりゃ 寒かろに ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です  絵に描いたよな 幸せなんて 爪の先ほども 望んでません からめた小指 互いに噛めば あなたと痛み 分け合えますか 燃えて燃えつき 冬のつばめよ なきがらになるなら それもいい ヒュルリ ヒュルリララ 忘れてしまえと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ 古い恋ですか 女です  ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です
越冬つばめ海蔵亮太海蔵亮太石原信一篠原義彦高山和芽娘盛りを 無駄にするなと 時雨(しぐれ)の宿で 背を向ける人 報われないと 知りつつ抱かれ 飛び立つ鳥を 見送る私 季節そむいた 冬のつばめよ 吹雪に打たれりゃ 寒かろに ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼(な)いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です  絵に描いたよな 幸せなんて 爪の先ほども 望んでません からめた小指 互いに噛めば あなたと痛み 分けあえますか 燃えて燃え尽き 冬のつばめよ なきがらになるなら それもいい ヒュルリ ヒュルリララ 忘れてしまえと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ 古い恋ですか 女です  ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼(な)いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です
越冬つばめ北原ミレイ北原ミレイ石原信一篠原義彦猪俣義周娘盛りを 無駄にするなと 時雨の宿で 背を向ける人 報われないと 知りつつ抱かれ 飛び立つ鳥を 見送る私 季節そむいた 冬のつばめよ 吹雪に打たれりゃ 寒かろに ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です  絵に描いたよな 幸せなんて 爪の先ほども 望んでません からめた小指 互いに噛めば あなたと痛み 分けあえますか 燃えて燃えつき 冬のつばめよ なきがらになるなら それもいい ヒュルリ ヒュルリララ 忘れてしまえと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ 古い恋ですか 女です  ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です
越冬つばめ木山裕策木山裕策石原信一篠原義彦出川和平娘盛りを 無駄にするなと 時雨の宿で 背を向ける人 報われないと 知りつつ抱かれ 飛び立つ鳥を 見送る私 季節そむいた 冬のつばめよ 吹雪に打たれりゃ 寒かろに  ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です  絵に描いたような幸せなんて 爪の先ほども 望んでません からめた小指 互いに噛めば あなたと痛み 分けあえますか 燃えて燃えつき 冬のつばめよ なきがらになるなら それもいい  ヒュルリ ヒュルリララ 忘れてしまえと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ 古い恋ですか 女です  ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です
越冬つばめ五条哲也五条哲也石原信一篠原義彦夏目哲郎娘盛りを 無駄にするなと 時雨の宿で 背を向ける人 報われないと 知りつつ抱かれ 飛び立つ鳥を 見送る私 季節そむいた 冬のつばめよ 吹雪に打たれりゃ 寒かろに  ヒュルリヒュルリララ ついておいでと 啼いてます ヒュルリヒュルリララ ききわけのない 女です  絵に描いたよな 幸せなんて 爪の先ほども 望んでません からめた小指 互いに噛めば あなたと痛み 分けあえますか 燃えて燃え尽き 冬のつばめよ なきがらになるなら それもいい  ヒュルリヒュルリララ 忘れてしまえと 啼いてます ヒュルリヒュルリララ 古い恋ですか 女です  ヒュルリヒュルリララ ついておいでと 啼いてます ヒュルリヒュルリララ ききわけのない 女です
越冬つばめ坂本冬美坂本冬美石原信一篠原義彦坂本昌之娘盛りを 無駄にするなと 時雨の宿で 背を向ける人 報われないと 知りつつ抱かれ 飛び立つ鳥を 見送る私 季節そむいた 冬のつばめよ 吹雪に打たれりゃ寒かろに  ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です  絵に描いたよな幸せなんて 爪の先ほども 望んでません からめた小指 互いに噛めば あなたと痛み 分けあえますか 燃えて燃えつき 冬のつばめよ なきがらになるなら それもいい  ヒュルリ ヒュルリララ 忘れてしまえと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ 古い恋ですか 女です  ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です
越冬つばめ澤田知可子澤田知可子石原信一篠原義彦娘盛りを 無駄にするなと 時雨(しぐれ)の宿で 背を向ける人 報われないと 知りつつ抱かれ 飛び立つ鳥を 見送る私 季節そむいた 冬のつばめよ 吹雪に打たれりゃ 寒かろに ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼(な)いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です  絵に描いたような 幸せなんて 爪の先ほども 望んでません からめた小指 互いに噛めば あなたと痛み 分けあえますか 燃えて燃えつき 冬のつばめよ なきがらになるなら それもいい  ヒュルリ ヒュルリララ 忘れてしまえと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ 古い恋ですか 女です  ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です
越冬つばめ城之内早苗城之内早苗石原信一篠原義彦D.C.O娘盛りを 無駄にするなと 時雨の宿で 背を向ける人 報われないと 知りつつ抱かれ 飛び立つ鳥を 見送る私 季節そむいた 冬のつばめよ 吹雪に打たれりゃ 寒かろに ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です  絵に描いたよな 幸せなんて 爪の先ほども 望んでません からめた小指 互いに噛めば あなたと痛み 分けあえますか 燃えて燃えつき 冬のつばめよ なきがらになるなら それもいい ヒュルリ ヒュルリララ 忘れてしまえと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ 古い恋ですか 女です  ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です
越冬つばめ津吹みゆ津吹みゆ石原信一篠原義彦石倉重信娘盛りを 無駄にするなと 時雨の宿で 背を向ける人 報われないと 知りつつ抱かれ 飛び立つ鳥を 見送る私 季節そむいた 冬のつばめよ 吹雪に打たれりゃ 寒かろに  ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です  絵に描いたような 幸せなんて 爪の先ほども 望んでません からめた小指 互いに噛めば あなたと痛み 分けあえますか 燃えて燃えつき 冬のつばめよ なきがらになるなら それもいい  ヒュルリ ヒュルリララ 忘れてしまえと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ 古い恋ですか 女です  ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です
越冬つばめ中森明菜中森明菜石原信一篠原義彦娘盛りを 無駄にするなと 時雨(しぐれ)の宿で 背を向ける人 報われないと 知りつつ抱かれ 飛び立つ鳥を 見送る私 季節そむいた 冬のつばめよ 吹雪に打たれりゃ 寒かろに ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼(な)いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です  絵に描いたような 幸せなんて 爪の先ほども 望んでません からめた小指 互いに噛めば あなたと痛み 分けあえますか 燃えて燃え尽き 冬のつばめよ なきがらになるなら それもいい ヒュルリ ヒュルリララ 忘れてしまえと 啼(な)いてます ヒュルリ ヒュルリララ 古い恋ですか 女です  ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼(な)いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です
越冬つばめ畠山美由紀畠山美由紀石原信一篠原義彦娘盛りを 無駄にするなと 時雨の宿で 背を向ける人 報われないと 知りつつ抱かれ 飛び立つ鳥を 見送る私 季節そむいた 冬のつばめよ 吹雪に打たれりゃ 寒かろに ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です  絵に描いたよな 幸せなんて 爪の先ほども 望んでません からめた小指 互いに噛めば あなたと痛み 分けあえますか 燃えて燃えつき 冬のつばめよ なきがらになるなら それもいい ヒュルリ ヒュルリララ 忘れてしまえと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ 古い恋ですか 女です  ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です
越冬つばめ前川清前川清石原信一篠原義彦伊戸のりお娘盛りを 無駄にするなと 時雨(しぐれ)の宿で 背を向ける人 報われないと 知りつつ抱かれ 飛び立つ鳥を 見送る私 季節そむいた 冬のつばめよ 吹雪に打たれりゃ 寒かろに ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼(な)いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です  絵に描いたような 幸せなんて 爪の先ほども 望んでません からめた小指 互いに噛めば あなたと痛み 分けあえますか 燃えて燃えつき 冬のつばめよ なきがらになるなら それもいい ヒュルリ ヒュルリララ 忘れてしまえと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ 古い恋ですか 女です  ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼(な)いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です
越冬つばめ円広志円広志石原信一篠原義彦娘盛りを 無駄にするなと 時雨の宿で 背を向ける人 報われないと 知りつつ抱かれ 飛び立つ鳥を 見送る私 季節そむいた 冬のつばめよ 吹雪に打たれりゃ 寒かろに  ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です  絵に描いたよな 幸せなんて 爪の先ほども 望んでません からめた小指 互いに噛めば あなたと痛み 分けあえますか 燃えて燃え尽き 冬のつばめよ なきがらになるなら それもいい ヒュルリ ヒュルリララ 忘れてしまえと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ 古い恋ですか 女です  ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です
越冬つばめ水雲-MIZMO-水雲-MIZMO-石原信一篠原義彦工藤恭彦娘盛りを 無駄にするなと 時雨(しぐれ)の宿で 背を向ける人 報われないと 知りつつ抱かれ 飛び立つ鳥を 見送る私 季節そむいた 冬のつばめよ 吹雪に打たれりゃ 寒かろに ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です  絵に描いたよな 幸せなんて 爪の先ほども 望んでません からめた小指 互いに噛めば あなたと痛み 分けあえますか 燃えて燃えつき 冬のつばめよ なきがらになるなら それもいい ヒュルリ ヒュルリララ 忘れてしまえと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ 古い恋ですか 女です  ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です
越冬つばめPLATINA LYLIC森昌子PLATINA LYLIC森昌子石原信一篠原義彦娘盛(さか)りを 無駄にするなと 時雨(しぐれ)の宿で 背を向ける人 報われないと 知りつつ抱かれ 飛び立つ鳥を 見送る私 季節そむいた 冬のつばめよ 吹雪に打たれりゃ寒かろに ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼(な)いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です  絵に描(か)いたよな 幸せなんて 爪の先ほども 望んでません からめた小指 互いに噛めば あなたと痛み 分けあえますか 燃えて燃えつき 冬のつばめよ なきがらになるなら それもいい ヒュルリ ヒュルリララ 忘れてしまえと 啼(な)いてます ヒュルリ ヒュルリララ 古い恋ですか 女です  ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼(な)いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です
エンドレス・ドリームりんともシスターズりんともシスターズ石原信一佐瀬寿一矢田部正燃えたぎる 太陽に 心奪われて 南国の 砂浜に 恋が芽生えるの 波音は 寄せて返し 私小舟のように ゆらゆら 終りのない ゆらゆら 真夏の夢 お気に召すまま 昼も夜も あなたに溺れて HA HA  狂おしい くちづけに 甘く酔いしれて 夕映えの 椰子の下 影が重なるの 時間ごと どこか遠く 私さらわれたくて ゆらゆら あなたの目が ゆらゆら 虜(とりこ)にする 踊り明かして 昼も夜も あなたに溺れて HA HA  ゆらゆら 終りのない ゆらゆら 真夏の夢 お気に召すまま 昼も夜も あなたに溺れて HA HA あなたに溺れて HA HA
奥州路山本譲二山本譲二石原信一三島大輔降りだした にわか雨 急におまえが 泣き出したよで 峠の茶屋の ノレンをくぐり 喉に冷や酒 流し込む 死ぬなんて 死ぬなんて 馬鹿を言うから おもわずこの手が 叩いてた 頬の痛みを 覚えているか 生きる望みを 捨てちゃいないか 旅の衣に おもかげ抱けば きらり 遥かに 最上川  石楠花 紅色は 契り交した あの日のおまえ 白いこよりで 指輪をこさえ 子供みたいに 分けあった 逢えなくて 逢えなくて 逢わずにいても 惚れた心は 離さない 世間の噂に 痩せていないか めぐる季節を 信じているか 旅の荷物は この恋ひとつ 俺を慰め 蝉しぐれ  旅の衣に おもかげ抱けば ふいに木漏れ陽 奥州路
男の祭り唄福田こうへい福田こうへい石原信一弦哲也南郷達也風よ吹け(ソイヤ) 雨よ降れ  赤い夕陽が 大地を染めて 黄金色した 稲穂が揺れる 土の匂いをヨ(ソイヤ) 浴びる体でヨ(ソイヤ) 夢を耕せ 熱く熱く エンヤコラ(ドッコイドッコイ) ドントコラ(ドッコイドッコイ) 涙を飛ばせ 豊年満作 男の祭り唄  北の海峡 命をかけて 一番船だヨ 男の出船 板子一枚で(ソイヤ) 波を蹴散らして(ソイヤ) 海と勝負だ 熱く熱く ソレ引け(ドッコイドッコイ)ヤレ引け(ドッコイドッコイ) 血の汗流せ 今日も大漁(だいりょう)だ 男の祭り唄  風よ吹け(ソイヤ) 雨よ降れ 男の男の 男の男の祭り唄 風よ吹け(ソイヤ) 雨よ降れ
男の流儀GOLD LYLIC三山ひろしGOLD LYLIC三山ひろし石原信一中村典正丸山雅仁酒は手酌の 日暮れ酒 店は古びた 縄のれん 隣りの客に 相槌を 静かに徳利 二本飲む 涙や嘆きは 酒の邪魔 野暮は嫌いだ ぐいと飲め  恋は本気で 想うもの 惚れたはれたと 騒ぐなよ 激しく燃える 恋もあり 巷で忍ぶ 恋もある 女は心を 込めて抱け どこで咲いても 花になる  人はふるさと 離れても お国なまりが ついてくる 夜雨に打たれ つぶやけば まぶたに浮かぶ 田舎駅 親からもらった この命 熱い滾(たぎ)りが 俺を呼ぶ
男はどこへ新田晃也新田晃也石原信一新田晃也川村栄二男という字は 田んぼに力 田畑もなくなり 力も失せた 流れるままに 身を横たえて 男はどこへ 男はどこへ 時代を殴(なぐ)って やろうじゃないか 恋のひとつも まだ出来る ハアー ハアー  男の涙は 黙って流せ あふれる気持ちに 理屈は抜きだ 世渡り下手(べた)が 上手(じょうず)をするな 男はどこへ 男はどこへ 時代に逆立ち しようじゃないか 遠いふるさと 見えるだろ ハアー ハアー  男は馬鹿だと 言われてなんぼ 本気な奴ほど 笑われ者さ 必死で生きて 恥までさらし 男はどこへ 男はどこへ 時代をまっすぐ 行こうじゃないか けして曲がらぬ 俺だから ハアー ハアー  ハアー 生きてやる
音無橋から青木美保青木美保石原信一弦哲也櫻庭伸幸音無橋に 初雪が 薄く積もって 日が暮れて あなたの差し出す 傘がうれしいの ばかね ばかね わたしって 急に泣くなんて 小さなしあわせ みつけたばかり 夢ならば 夢ならば さめないで  音無橋に 佇めば 路面電車が 坂道を カタコト行きます 飛鳥山あたり 嫌ね 嫌ね わたしって 古い傷がある 過去(むかし)があるから 逢えたんだよと 抱きしめて 抱きしめて 弱虫を  音無橋の たもとには 灯りゆれます ほのぼのと 哀しい荷物は ここで降ろせよと 駄目ね 駄目ね わたしって いつも遠回り この橋ふたりで 渡れば春が 来るのです 来るのです 今度こそ
大人の愛に乾杯を白木裕子白木裕子石原信一徳久広司伊戸のりおおめでとう おめでとう 大人の愛に 乾杯を  ウェディングマーチ 鳴り響く うつむくなんて おかしいわ 若い人には わからない 季節を越えて 来たあなた かぞえきれない 涙の粒や 悩んだ日々が 宝物 おめでとう おめでとう 大人の愛が 結ばれる おめでとう おめでとう 大人の愛に 乾杯を  キャンドルライト 揺れながら あふれる涙 映し出す みんなあなたの 幸せを 願っているわ 受けとめて 長い月日の 旅人ふたり 奇跡のような めぐり逢い おめでとう おめでとう 大人の愛が はじまるの おめでとう おめでとう 大人の愛に 乾杯を  おめでとう おめでとう 大人の愛が 結ばれる おめでとう おめでとう 大人の愛に 乾杯を
おとなの春に…増位山太志郎増位山太志郎石原信一浜圭介猪股義周髪の匂いも なつかしい 古いピアノの カウンター 倖(しあわ)せなのか 独(ひと)りでいるか ただいとしくて きけなくて も一度愛が 愛が 芽生えそう 俺とおまえの おとなの春に…  爪もきれいな 桜色 涙ぐむ癖 変わらない どちらのせいで 別れたなんて 窓打つ雨が 流すから さがした愛が 愛が 芽生えそう 冬を過ごして おとなの春に…  酔って甘えて いいんだよ 街の灯りが 消えて行く からめた指と かすかな吐息 瞳を交(か)わし すがりつく 遅れた愛が 愛が 芽生えそう 俺とおまえの おとなの春に… 俺とおまえの おとなの春に…
おまえにやすらぎを岩出和也岩出和也石原信一弦哲也南郷達也幸せこぼれる 指先みつめて おまえはひとりが 好きだと泣いた 強がりも 昔も捨てて 俺の両手に 飛び込めよ 胸にほのかな 灯りをともす おまえにあげたい やすらぎを  やさしくされたら 明日がこわいと おまえはためらい 背中を向ける 古傷が まだ痛むのか 寒い心の ままなのか 子供みたいな 寝顔がみたい おまえに静かな やすらぎを  愛からはぐれて 都会の片隅 おまえの道草 なぜだかわかる うまくない 生き方ばかり どこか似ている 俺たちは 小指からめる 夜明けが欲しい おまえとふたりの やすらぎを
思い出してごらん松原健之松原健之石原信一弦哲也奥慶一思い出してごらん 遠い昔の歌を 母の膝の上で 聴いた子守歌 さあ 出かけましょうか 夢の中へ 目を閉じて なつかしく 耳をすまして 時の彼方に 隠れて消えた やさしさを 見つけに行こう そっと そっと 胸の奥 旅で失くした 心の水を みずうみに すくいに行こう 夢の空に きらめく星たち  思い出してごらん いつか忘れた歌を 母のそばで眠り 聴いた子守歌 さあ 出かけましょうか 夢の中へ やわらかな 陽だまりに 耳をすまして 風の向こうに まぶしく微笑(わら)う 野の花を 見つけに行こう そっと そっと 胸の奥 涙にじませ すなおに泣いた 夕焼けを 眺めに行こう いまはいない きらめく人たち  もしも疲れて やりきれなさや 悲しみが 包んだ夜は そっと そっと 胸の奥 母の匂いが いまでも染みる 子守歌 探しに行こう 夢の空に きらめく星たち
俺の愛だから中澤卓也中澤卓也石原信一田尾将実井戸のりお夜明けにきみの 泣いてる声が 聞こえたようで 目が覚めた 男だったら 振り向かないで 夢に走れと 背を向けた女(ひと) ああ 愛をごまかす 哀しい嘘さ 濡れた瞳は 正直者さ いますぐに いますぐに きみをさらいに行くよ 幸せか 不幸せか 俺が決めてやる 俺の愛だから  わがまますぎる 少年みたい いきなり抱けば 微笑んだ 赤いマニキュア 落とした爪が きれいだったよ 年上の女(ひと) ああ 肩をふるわせ さよならなんて これが大人に なることなのか おもいきり おもいきり きみのくちびる奪う 幸せか 不幸せか 俺が決めてやる 俺の愛だから  ああ 愛に未熟と 笑われたって 純(うぶ)な心を ぶつけるだけさ いますぐに いますぐに きみをさらいに行くよ 幸せか 不幸せか 俺が決めてやる 俺の愛だから
おんな一代 浅草の花北野まち子北野まち子石原信一岡千秋南郷達也女を甘く 見るんじゃないと 啖呵(たんか)を切った 裏で泣く やさしさだけじゃ 生きられなくて 観音様に 手を合わす ここは浅草 ここは浅草 おんな一代 浮世小路の 情け花  咲くも一代 散るも一代 ただそれだけでございます  時代の風が 風鈴ゆらし 流行りに街も 変わるけど 昔のままの 下町気質(かたぎ) 仲見世通り 旦那衆 ここは浅草 ここは浅草 おんな一代 神輿(みこし)繰り出す まつり花  名もない花は この世にないと 教えてくれた 遠い人 かならず咲くと 胸ふるわせた 雷門の 約束よ ここは浅草 ここは浅草 おんな一代 汗をぬぐって 明日花
おんな泣かせ三山ひろし三山ひろし石原信一中村典正石倉重信おんな泣かせに 降る雨は うるむネオンの 通り雨 燃える素肌を 置き去りに 朝のしじまに 消えた男(ひと) 憎い恋しい 逢いたい辛い 心 心 心しみじみ 濡らしてよ  おんな泣かせに 吹く風は 胸をゆさぶる 虎落笛(もがりぶえ) 線路づたいに 木枯らしが ひゅるる温もり 探してる 憎い恋しい 逢いたい辛い 夢で 夢で 夢でいいから 抱きしめて  おんな泣かせに 散る花は ひとり夜桜 花吹雪 恋のはかなさ 知りながら なぜに許して しまったの 憎い恋しい 逢いたい辛い 胸を 胸を 胸を焦がして 春が散る
おんなの灯り角川博角川博石原信一岡千秋南郷達也口紅(べに)を落としても 紅い血が走る どうかこのまま 時間を止めて おんなの 灯をともす むらさきの 夜が明けりゃ あなた他所(よそ)の人 浅い夢でも 春を見た 悔いはないのと すがりつく  恋は細雪 愛はどこへゆく 窓に舞い散り はかなく消えて おんなを 寒くする 柔肌を 染め上げて あなた刻み込み たとえ別れる さだめでも 忘れられなく して欲しい  濡れたほつれ髪 指でかき上げる 腕に抱かれて 揺らめきながら おんなの 灯をともす ひとすじに この命 あなただけのもの 燃えて燃えつき 灰になり 明日(あす)は心で 生きてゆく
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
おんなの暦北野まち子北野まち子石原信一徳久広司前田俊明流した涙を 振り向けば おんなの暦 にじんで浮かぶ よどんだ川も 苦労の坂も 越えてきました 幾年(いくとせ)過ぎた か細い肩を 抱き寄せた あなたのぬくもり ああ 消えぬまま  明日(あした)はどこです 見えなくて おんなの暦 風舞うばかり 夢だけかかえ 田舎の駅を あとにしました 桜の頃に お酒が欲しい こんな夜は 夢でもふるさと ああ 帰りたい  見上げる三日月 その下で おんなの暦 重ねて生きる つまずきながら 微笑みながら 越えて行きます ヨイショと今日も 心のすきま 埋めるのは あなたの面影 ああ いつまでも
女の舟唄田川寿美田川寿美石原信一幸耕平竜崎孝路うねる荒波 身をあずけ 北へ北へと 木の葉舟 すてに来ました この恋を あなた一筋 燃やした命 ああ 風が泣く つらい恋しい 忘れたい 女の舟唄 うたいます  海よお願い あの人に 胸の痛みを 届けてよ どうか許して わがままを 何も言わずに 身を引くあなた ああ からみつく 髪にうなじに 面影が 女の舟唄 きこえます  どこへ向かうの この舟は はるか灯台 かすむだけ 未練心の 海峡を きっと越えます 明日を探す ああ 悲しみが 人をきれいに すると言う 女の舟唄 うたいます
オー ボーイ吉田拓郎吉田拓郎石原信一吉田拓郎吉田拓郎退屈なのが恐いんだろう イルミネーション駆け抜ける街 路地のバケツはパーティのあと 投げ捨てられた恋の空きビン Oh Boy 俺はもう吠えたりしないよ Oh Boy  自由がないと鎖をちぎり 目の前のもの噛みついてみた 明日のことを考えるのは 大人のずるさとうそぶいてみた Oh Boy 俺はもう 気づいてしまった Oh Boy  裏切り者や卑怯なヤツと 呼ばれなければ暮らしもできず お前で歴史が変わりはしない Oh Boy Oh Boy  地下鉄の隅押し込められて 見上げるコピー呪文のようさ カタログどおりの洋服と靴 幸福までも買いそろえなよ Oh Boy 俺はもう うらやむことはない Oh Boy  時計じかけの毎日だから 夢見ることで時間を逃げた 怒りをぶつけて叫びをあげて 自分の弱さをごまかしてきた Oh Boy 俺はもう 踏まれていいのさ Oh Boy  絶望の淵たどりついたら 大声だして泣けば分かるさ お前の命をいとしむものが Oh Boy Oh Boy Oh Boy Oh Boy
オーロラ川﨑麻世川﨑麻世石原信一筒美京平追いかけて 追いかけて 名前も知らない 北国へ もう一度 もう一度 七つの光よ よみがえれ なぜ オーロラ ぼくの愛に おびえるの なぜ オーロラ 若すぎると 涙ぐむ 悲しみに つつまれて あなたは帰る 大空へ  この胸は この胸は かがやくあなたを わすれない もう一度 もう一度 七つの光よ よみがえれ なぜ オーロラ 傷ついては いけないの なぜ オーロラ 孤独のまま 生きてゆく 謎めいた ほほえみで あなたは帰る 大空へ  なぜ オーロラ 禁じられた 女神なの なぜ オーロラ 孤独のまま 生きてゆく 悲しみに つつまれて あなたは帰る 大空へ
海峡瀬口侑希瀬口侑希石原信一桜田誠一竜崎孝路寝息をたてる あなたの背中 見えない海が 横たわる 波間に浮かぶ わたしは小舟 明日のゆくえ どこですか たとえ幸せ 薄くても 禁じられても 恋は恋 うねる運命(さだめ)の 海峡に 涙だきしめ ああ 舟がゆく  噂に痩せた 指先からめ ふたりの海に 風が吹く 鴎(かもめ)になれば 越えられますか 岬の明かり みえますか めぐり逢うのが 遅くても 燃えるこの胸 恋は恋 うねる運命(さだめ)の 海峡に 夢を揺らして ああ 舟がゆく  いいえこの世に 裂かれても 禁じられても 恋は恋 うねる運命(さだめ)の 海峡に 情(なさけ)ひとひら ああ 舟がゆく
海峡たずね人多岐川舞子多岐川舞子石原信一徳久広司南郷達也手紙の消印 手がかりに あなた探して 北の果て 幸せつかめと 男文字 寒い心に 突き刺さる… 汽車から船に 乗り換えて わたし…海峡たずね人  岬の灯台 照らしてよ あなた今ごろ どのあたり 離れて初めて 気がついた 愛の深さを ぬくもりを… 汽車から船に 乗り換えて わたし…海峡たずね人  サハリンおろしが 頬叩く あなた悔やんで いませんか さびれた港で めぐり逢い 馬鹿なやつだと だきしめて… 汽車から船に 乗り換えて わたし…海峡たずね人
海峡岬市川由紀乃市川由紀乃石原信一幸耕平竜崎孝路風が行くなと すすり泣く 波のしぶきが 引きとめる 海が荒れたら もう一夜 明日の船まで いられるの… 別れ間近(まぢか)の 港の宿で 切なさつのる 海峡岬  春は暦に 来るけれど 女ひとりに 春もない せめてあなたの 幸せを 祈るこの胸 抱きしめて… 沖の向こうに 漁火(いさりび)揺れて 未練をあおる 海峡岬  今年最後の 雪が舞う まるで二人の 恋模様 めぐり逢うのが 遅すぎた 無理に自分に 言い聞かす… 北のはずれに 名もない花が 情けを散らす 海峡岬
かけめぐる青春W(ダブルユー)W(ダブルユー)石原信一あかのたちお朝井泰生ビューティー・ビューティー ビューティ・ペア ビューティー・ビューティー ビューティ・ペア  踏まれても 汚れても 野に咲く白い花が好き 嵐にも耐えてきた リングに開く 花ふたつ  あなたから私へ 私からあなたへ 送る言葉は 悔いのない青春 かけめぐる青春  ビューティー・ビューティー ビューティ・ペア ビューティー・ビューティー ビューティ・ペア  大切にこの胸に しまっておくの恋人よ 明日には輝けと 四角いマットが呼んでいる  あなたから私へ 私からあなたへ かわす握手は 悔いのない青春 かけめぐる青春  ビューティー・ビューティー ビューティ・ペア ビューティー・ビューティー ビューティ・ペア  あなたから私へ 私からあなたへ ともす灯りは 悔いのない青春 かけめぐる青春  ビューティー・ビューティー ビューティ・ペア ビューティー・ビューティー ビューティ・ペア  ビューティー・ビューティー ビューティ・ペア ビューティー・ビューティー ビューティ・ペア
かけめぐる青春ビューティ・ペアビューティ・ペア石原信一あかのたちおビューティ・ビューティ ビューティ・ペア ビューティ・ビューティ ビューティ・ペア  踏まれても 汚れても 野に咲く 白い花が好き 嵐にも 耐えてきた リングに開く 花ふたつ あなたから私へ 私からあなたへ 送る言葉は 悔いのない青春 かけめぐる青春 ビューティ・ビューティ ビューティ・ペア ビューティ・ビューティ ビューティ・ペア  大切に この胸に しまっておくの 恋人よ 明日には 輝けと 四角いマットが 呼んでいる あなたから私へ 私から あなたへ かわす握手は 悔いのない青春  かけめぐる青春 ビューティ・ビューティ ビューティ・ペア ビューティ・ビューティ ビューティ・ペア  あなたから私へ 私からあなたへ ともす灯りは 悔いのない青春 かけめぐる青春 ビューティ・ビューティ ビューティ・ペア ビューティ・ビューティ ビューティ・ペア ビューティ・ビューティ ビューティ・ペア ビューティ・ビューティ ビューティ・ペア
かけめぐる青春見月そはら(美名)・五月田根美香子(高垣彩陽)見月そはら(美名)・五月田根美香子(高垣彩陽)石原信一あかのたちおビューティ・ビューティ・ビューティ・ペア ビューティ・ビューティ・ビューティ・ペア  踏まれても 汚れても 野に咲く白い 花が好き 嵐にも 耐えてきた リングに開く 花ふたつ あなたから私へ 私からあなたへ 送る言葉は 悔いのない青春 かけめぐる青春 ビューティ・ビューティ・ビューティ・ペア ビューティ・ビューティ・ビューティ・ペア  大切に この胸に しまっておくの 恋人よ 明日には 輝けと 四角いマットが 呼んでいる あなたから私へ 私からあなたへ かわす握手は 悔いのない青春 かけめぐる青春 ビューティ・ビューティ・ビューティ・ペア ビューティ・ビューティ・ビューティ・ペア  あなたから私へ 私からあなたへ ともす灯りは 悔いのない青春 かけめぐる青春 ビューティ・ビューティ・ビューティ・ペア ビューティ・ビューティ・ビューティ・ペア ビューティ・ビューティ・ビューティ・ペア ビューティ・ビューティ・ビューティ・ペア
かけめぐる青春 with 城田優山崎育三郎山崎育三郎石原信一あかのたちおYusuke Itagakiビューティー・ビューティー・ビューティー・ペア ビューティー・ビューティー・ビューティー・ペア  踏まれても 汚れても 野に咲く白い 花が好き 嵐にも 耐えてきた リングに開く 花ふたつ あなたから私へ 私からあなたへ 送る言葉は 悔いのない青春 かけめぐる青春  ビューティー・ビューティー・ビューティー・ペア ビューティー・ビューティー・ビューティー・ペア  大切に この胸に しまっておくの 恋人よ 明日には 輝けど 四角いマットが 呼んでいる あなたから私へ 私からあなたへ かわす握手は 悔いのない青春 かけめぐる青春  ビューティー・ビューティー・ビューティー・ペア ビューティー・ビューティー・ビューティー・ペア  あなたから私へ 私からあなたへ ともす灯りは 悔いのない青春 かけめぐる青春  ビューティー・ビューティー・ビューティー・ペア ビューティー・ビューティー・ビューティー・ペア
かげろう橋市川由紀乃市川由紀乃石原信一幸耕平南郷達也かげろう燃え立つ 橋の上 あなたが消えてく 伸ばした指先 すり抜けて 別れが来る日に おびえてた 人目忍ぶ恋だから つかのま咲いて 春が 花散るように 逝(ゆ)くの 愛を もう一度  出逢いに心が ゆらめいて ほのかな眩暈(めまい)に ガラスの理屈が 砕(くだ)けたの 人肌ぬくもり あたたかさ それが生きる証(あかし)だと 戻ってきてと 声が まぶしい橋に ゆれる 愛の はかなさに  あの日が夢でも まことでも あなたを愛して 女のしあわせ 知りました ゆらゆら未練が 立ち上がる 日傘さした橋の上 つかのま咲いて 春が 花散るように 逝(ゆ)くの 愛を もう一度
風花しぐれ青木美保青木美保石原信一弦哲也櫻庭伸幸あなた偲んで 泣くことさえも 許さないのか この恋は すがりつきたい 未練の雨が 白く凍えて 雪になる 風に舞い散る 二人のさだめ ひらりはらはら ひらりはらはら 儚すぎます ああ風花 風花しぐれ  冬の暦を お酒で温め 胸がなおさら 淋しがる まぶた閉じれば あなたが側に 今もいるのに 愛せない 罪な出逢いが 咲かせた花は ひらりはらはら ひらりはらはら 行方悲しい ああ風花 風花しぐれ  指にひとひら 止まった雪が 涙まじりに 溶けて行く 心ひとすじ 燃やして消える あなたわかって くれますか せめて溶けない 想い出抱いて ひらりはらはら ひらりはらはら どこへちぎれる ああ風花 風花しぐれ
風花港服部浩子服部浩子石原信一徳久広司前田俊明指の先まで ひとすじに 愛したことが 邪魔ですか もたれる背中の あたたかさ ほかにはなにも 欲しくない 涙ちぎれて 風花が 波に呑まれて 散る港  ただの一度も 振り向かず あの人乗せた 船が行く しあわせ探せと 置手紙 断ち切るように なぜ書いた 寒い心の 風花が 汽笛追いかけ 飛ぶ港  恨む言葉を 海峡に 投げても未練 つのるだけ 死ぬまで待つのも おんなだと 沖行く鴎 伝えてよ 白く儚く 風花が 夢をさがして 舞う港
風舞い真木ことみ真木ことみ石原信一水森英夫鳥もかよわぬ 岬まで 恋を忘れる 旅なのに なんで別れが 綴れない まるでためらい 傷のよに 「貴方」と書いて その先は 風に言葉を 盗まれる  ひとつ大人に なりきれず ひとつ女を 棄てきれず 割れた鏡に 紅をひく 痩せた右手の あわれさよ 「貴方」と叫び 夕映えが 風の隙間を 染めるだけ  北へ向かえば みだれ雪 西へ下れば 秋しぐれ どこへ逃げても 面影が 涙背負って 追いかける 「貴方」と書いて 結べない 手紙破れば 風の舞い 
風見鶏三枝純子三枝純子石原信一藤竜之介伊戸のりお西日の窓から すきま風 涙を揺らして 吹き抜ける ぽつりと別れを つぶやいて 木枯らしのなか 消えた人 死ぬほど好きで 憎らしい 憎らしいから 逢いたがる めぐる季節に 恋しさに くるりくるりくるり くるくる 風見鶏  未練を抱えた 女など 時代に遅れた 生き方ね 眠れば明日(あした)は 来るけれど 踏み出せないの いくじなし 愛したことは 悔やまない 悔やまないけど 終われない 胸がざわめく 日暮れ時 くるりくるりくるり くるくる 風見鶏  忘れてくれと 言われても いいえあなたを 忘れない めぐる季節に 恋しさに くるりくるりくるり くるくる 風見鶏
風のブーケ松原健之 feat.植村あかり(Juice=Juice) & 川村文乃(アンジュルム) & 小片リサ松原健之 feat.植村あかり(Juice=Juice) & 川村文乃(アンジュルム) & 小片リサ石原信一中島卓偉鈴木豪線路の霧が晴れて 動き出すよ 想い出が 車両の窓にもたれ 懐かし気な あのメロディー オモチャの電車みたい はしゃいでたね きみの顔 菜の花畑歩く ふたりの影 幻か あの愛は都会で なぜ消えてしまったの そよ風はそのまま あの日のまま ただ吹いている 風のブーケを きみの空に贈る 菜の花 黄色い花 いま 散りばめ おだやかすぎる町で 暮らすことに さからった 若さを悔やみながら 青い海が まぶしくて  緑の谷間渡り この電車が 揺れた時 汗ばむきみを抱いて 離さないと 決めたはず あの愛はつかのま 幼な子の記憶なの そよ風はそのまま あの日のまま ただ吹いている 風のかたみを きみの空に贈る 菜の花 黄色い花 いま 散りばめ 陽射しが降り注いで 笑顔かわす 人たちが うつむく僕を置いて 足を向ける 岬まで  風のブーケを きみの空に贈る 菜の花 黄色い花 いま 散りばめ おだやかすぎる町で 暮らすことに さからった 若さを悔やみながら 青い海が まぶしくて  青い海が まぶしくて
風待みなと北野まち子北野まち子石原信一岡千秋南郷達也一夜(いちや)泊りの あの人も 波が静まりゃ 船を出す ここは下田の 赤い灯がつく 風待(かぜまち)みなと 帰って来てよと 言い出せなくて せめて笑顔を 餞(はなむけ)に  石廊崎(いろうざき)から 来たという 海の男は 甘えんぼ 飲んで騒いで つらさ忘れて 風待みなと 入船出船は 馴れっこなのと 涙見せずに 紅をさす  一期一会の 人だから 無事を祈って 酒を注ぐ 待てば嵐も きっとおさまる 風待みなと 折れそな心を 寄り添い合えば 伊豆の入江(いりえ)に 恋が咲く
風物語北山たけし北山たけし石原信一浜圭介矢田部正男はよー 夜明け篝火(かがりび) 船漕ぎ出して 女はよー 浜で飯炊き 帰りを祈る 男はよー 板子(いたご)一枚 命をけずり 女はよー 銀の鱗(うろこ)の 持(も)っ籠(こ)を担ぐ 百年の 風吹きわたり 鰊(にしん)消えても 情けは燃えろ 北の漁師は 真っ赤に 真っ赤に 血がたぎる  男はよー 時化(しけ)た夜には 無口で酒を 女はよー 明日(あす)は大漁と 笑顔を見せる 男はよー 躰(からだ)きしませ 暮らしを支え 女はよー 愚図(ぐず)る子供を 抱きしめあやす 百年の 風さらされて 壊れ番屋に ハマナスひとつ 誰の化身(かわり)か 真っ赤に 真っ赤に 咲いてやれ  百年の 風物語 歌はきれぎれ ソーラン節よ にしん街道 真っ赤に 真っ赤に 陽が沈む
悲しみの旅人よ松原健之松原健之石原信一浜圭介猪俣義周やまない雨は ないけれど いつまで続く 悲しみは 心の中の こぬか雨 いつの日晴れる 雨あがる 悲しみの 旅人よ 嘆くまい ひとりじゃない やさしさに めぐり逢い 生きる意味 知るだろう  小雨に濡れる あじさいも 身を寄せ合って 耐え忍ぶ 光を浴びて きらめいて 微笑むその日 信じてる 悲しみの 旅人よ 路はまだ 遥か遠く やさしさよ 壊れるな 痛み知る 君ならば  悲しみの 旅人よ それぞれに 荷物背負い やさしさの 虹架かる 明日の空 夢に見て
鴎の海峡杜このみ杜このみ石原信一桧原さとし伊戸のりお荒れる波が飛沫あげて 揺れ落ちる 涙ちぎれはぐれ鴎 海を行く 鴎よ 伝えてよ 北の岬で 待っていますと いつか帰る きっと帰る あなた信じて ただ一羽 ただ一羽 鴎の海峡  みだれ髪を抱いてかばう 人はない 悔やむ気持ち染めるように 陽が沈む 鴎よ 届けてよ 北の女の 胸の悲しさ いつか帰る きっと帰る あなた信じて ただ一羽 ただ一羽 鴎の海峡  鴎よ 伝えてよ 北の岬で 待っていますと いつか帰る きっと帰る あなた信じて ただ一羽 ただ一羽 鴎の海峡
カリビアン・サンバりんともシスターズ with マジーりんともシスターズ with マジー石原信一佐瀬寿一矢田部正マリンブルーの ときめきに 波のしぶきも サンバのリズム 小麦色した セニョリータ 腰のうねりが 妖しく誘う オーレ そこのアミーゴ アーレ しょぼく肩落として きみは太陽 光る汗は ダイヤモンドさ カリビアン・サンバ セクシー 響け コンガ ボンゴ カリビアン・サンバ みんな踊れ 燃えろ サンバ  浮かれ騒いで カーニバル 島のゴリラも 海賊たちも 白い渚の シルエット 愛のリズムに ステップ踏んで オーレ そこのアミーゴ アーレ しょぼく膝かかえて 世界中が 恋人さ きみが大好き カリビアン・サンバ ラブユー 響けリップ ラップ カリビアン・サンバ みんな歌え 燃えろ サンバ  カリビアン・サンバ セクシー 響けコンガ ボンゴ カリビアン・サンバ みんな踊れ 燃えろ サンバ  カリビアン・サンバ セクシー 響けコンガ ボンゴ カリビアン・サンバ みんな踊れ 燃えろ サンバ
河口湖パク・ジュニョンパク・ジュニョン石原信一浜圭介伊戸のりお覚えてますか 別れの涙 夕映え染めた みずうみホテル たどりつけない 愛の岸辺 激しく 燃えた夏の想い出 河口湖へは 出かけましたか わたしのいない みずうみへ 枯葉舞う 季節です 愛がこの世の すべてでした  寄せては返す 心のままに 抱きしめあった みずうみホテル 時の流れに 身をまかせて まぶしく 過ぎた愛の想い出 河口湖へは 出かけましたか 悲しみ色の 風の中 みずうみが 見ていたの 愛がこの世の すべてでした  さよならだけは 言わないでねと 約束をした みずうみホテル 打ち上げられた 愛の小舟 はかなく 消えた夏の想い出 河口湖へは 出かけましたか わたしのいない みずうみへ 死ぬことも こわくない 愛がこの世の すべてでした 愛がこの世の すべてでした
寒すみれ山本あき山本あき石原信一聖川湧前田俊明雨がみぞれに いつしか雪に 女の心も 寒さつのります 書いてむなしい この手紙 せめてひとりを まぎらわす 抱いてください もう一度 冬に咲く花 寒すみれ  ドアの片隅 並べた傘が あなたを探して 今も待ってます 雪を払って 襟を立て ふいに訪ねて 来るようで 風の音にも 目を覚ます 涙むらさき 寒すみれ  夢を追いかけ この街離れ 噂が絶えても あなた信じます 逢えるその日の 薄化粧 ひと目だけでも 見せたくて 雪よ隠して 哀しみを 命けなげに 寒すみれ
ガラスの雪瀬口侑希瀬口侑希石原信一櫻田誠一竜崎孝路許してください 旅立つわたし 命のかぎりに つくしたけれど 夜汽車に揺られて 灯りは遠く 窓打つみぞれは 雪になる 恋はガラスの雪 凍えて砕け散る 恋は 恋は ガラスの雪  乱れた文字です 最後の手紙 女の祈りが 届くでしょうか かもめも飛ばない 港に着いて 「あなた」と叫べば 雪になる 恋は ガラスの雪 心に突き刺さる 恋は 恋は ガラスの雪  恋は ガラスの雪 はかなく砕け散る 恋は 恋は ガラスの雪
雁来紅森昌子森昌子石原信一篠原義彦雁(かり)が来る頃 紅く咲く 雁来紅(がんらいこう)は 庭の隅 つるべ落としの 秋の日に 紅を引いても 来ない人 柔肌にふれもせず 心だけ奪ったあなた  よけい罪です 妹なんて きれいなまゝの愛なんて 待ちわびて 待ちわびて 紅々と わたしは女 待ちわびて 待ちわびて 紅々と わたしは女  めぐる季節に草花も 色づく時が あるものを あなた忘れた 外套を 躰に巻けば 逢えますか 洗い髪 梳(と)かす顔 いつまでも少女(こども)じゃないわ  よけい罪です 妹なんて 無情な人の言いのがれ 寒くても 寒くても 忘れない わたしは女 寒くても 寒くても 忘れない わたしは女  よけい罪です 妹なんて きれいなまゝの愛なんて 待ちわびて 待ちわびて 紅々と わたしは女 待ちわびて 待ちわびて 紅々と わたしは女
帰郷村上幸子村上幸子石原信一森田公一あかのたちお雪解けの頃 ふたり連れ 故郷に帰る 約束でした 春はまだ浅い 越後路に 降りたったのは 私だけ いい人を みせられなくて ごめんなさい お母さん 東京暮し 楽じゃないけど もう一度 やりなおします
絆雪岩出和也岩出和也石原信一岡千秋伊戸のりおしばれるはずの 雪なのに おまえがいれば あたたかい 春まだ浅い 北国の しあわせ探す 道の駅 連れて来たのさ 俺のふるさとへ 二人にはらはら 絆雪  もたれて眠る 細い肩 子供に戻り おやすみよ 都会の傷を せせらぎが 洗ってくれる 清らかに こころ裸で 俺に飛び込めよ 涙を拭えと 絆雪  はるかに続く 白い道 明日に向かい 歩き出す 大事な愛を 急がずに 育ててゆくよ この町で やがて花咲く 俺のふるさとも 空からさだめの 絆雪
北ターミナル岩出和也岩出和也石原信一徳久広司夜間飛行に 決めたのは 闇が涙を 隠すから 翼行き交う 滑走路 どこへ哀しみ 運ぶのか この愛ひとすじ つらぬけば あなたをきっと 苦しめる さよなら さよなら 恋人よ 夢がちぎれる 雪にちぎれる 北のターミナル  女ひとりの 旅立ちは 軽い荷物が せつなくて 胸のすきまを 吹きぬける 風の痛みに 耐えるだけ 別れの言葉が 言えなくて あなたをだまし 行くけれど さよなら さよなら 恋人よ 春が逃げてく 明日(あす)が逃げてく 北のターミナル  夜空を越えても この愛は あなたの影を 追うけれど さよなら さよなら 恋人よ 灯り遠のく 白く遠のく 北のターミナル
北の傷歌走裕介走裕介石原信一蔦将包蔦将包背中丸めて 燗酒あおる 窓に夜汽車の 過ぎる音 店の親父は 無口なままで 旅の男を かばうのか いくつ線路を 越えたなら 胸の痛みが 遠ざかる 北へ 北へ 北へ流れても おまえの泣き顔 傷跡うずく  襟を立てても 寒さがしみる 恋のすきまに 忍び込む 詫びる手紙の 言葉に迷い 風に名前を 呼んでみる 駄目な俺など 忘れろよ 無駄な想い出 捨ててくれ 北の 北の 北の街灯り おまえの面影 傷跡浮かぶ  白い海原 遥かな空よ なんて小さい 俺だろう 惚れた女に 倖せやれず なにが男の 夢なのか 春をふたりで もう一度 探し出せるか 今ならば 北へ 北へ 北へ流れつき おまえが欲しいと 傷跡叫ぶ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
北のたずね人中澤卓也中澤卓也石原信一田尾将実井戸のりお噂たずねて 迎えに来たよ 恥ずかしがりやの 片えくぼ きみの匂いに 時計が戻る アカシア並木 古い店 恋と 別れて気がついた 心があの日から さがしてた 小雪がちらちら 灯りがゆらゆら めぐり 逢えた この街で ごめんね今度は 離しはしないよ きみは 北の たずね人  なんで幸せ こわいと言うの まばたきする癖 泣きぼくろ 俺でよければ 甘えてくれよ すずらん色の 頬寄せて 恋は 儚(はかな)いものだけど きみだけ変わらずに いてくれた 小雪がちらちら 灯りがゆらゆら 影が ふたつ 重なるよ 泣いてもいいのさ きれいな涙さ きみは 北の たずね人  小雪がちらちら 灯りがゆらゆら めぐり 逢えた この街で ごめんね今度は 離しはしないよ きみは 北の たずね人
北の冬薔薇松原健之松原健之石原信一弦哲也奥慶一北の海を 薔薇色に 染めて陽が沈む 明日(あす)の祈りを なぶるのか 風は雪まじり もし 命の灯(ひ)を もし 差し出しても いま 胸に抱かれて ああ 永眠(ねむ)れたら きりきりと心が泣く 想い出の青い棘(とげ) あなたに 届きますか ひそかに一輪 枯れない冬薔薇  人の運命(さだめ) 受け入れて あきらめることが せめてわたしに 残された 愛なのでしょうか もし 生まれ変わる もし 奇跡があれば いま 空に飛び立ち ああ 鳥になる きりきりと心が泣く 海峡に引き裂かれ あなたに 届きますか 岬に一輪 ふるえる冬薔薇  きりきりと心が泣く あざやかな悲しみに あなたに 届きますか ひそかに一輪 枯れない冬薔薇
北避行山内惠介山内惠介石原信一水森英夫伊戸のりお空の青さが 心にしみる 君の幸せ 風に願う 手紙ひとつも 残さずに 夜汽車(きしゃ)に飛び乗った 許してほしい わかってほしい 北の大地に 我が恋よ眠れ  霧のみずうみ 山鳩鳴いて 花はアカシア 君を想う ふたり笑って 泣いた日々 胸にあふれ出す 忘れてほしい わかってほしい 北の最果て 春はまだ遠い  明日はどの町 流れるままに 遥か原野に 沈む夕陽 君を愛して よかったと 酒に酔いしれる 許してほしい わかってほしい 北の旅路に 面影は消えず
北フェリー岩出和也岩出和也石原信一徳久広司伊戸のりお白い波間に 指輪を投げて 過去(むかし)をすてたと ふるえる人よ 傷ついた 都会の暮らし 俺が忘れさせてやる 北行きフェリー おまえを抱けば ああ 海峡越しに 陽が沈む  なぶる潮風 コートでかばい 生きてく望みの くちづけ交わす 振り向けば 今日までふたり 長いまわり道だった 北行きフェリー 涙の霧か ああ 海猫鳴いて 恋が行く  たどり着く町 夢見て眠れ 静かな港が 迎えてくれる 今度こそ 幸せ探す 明日がきっとあるだろう 北行きフェリー 悲しみ越えて ああ 海峡の果て 陽が昇る 
北前船五木ひろし五木ひろし石原信一上総優小西貴雄日本海行く 希望の船は 夢を積み荷の 千石船だ 吹けよ春風 大海原に 一本マストの 帆を上げろ 男一匹 五尺の躰 キラリしぶきが 華になる お宝お宝 お宝お宝 ヨーイトセー しあわせ運んで 北前船  うねる荒波 よいしょと越えて 錨(いかり)おろした 風待ち港 可愛あの娘の お酌に酔えば 十八番(おはこ)が飛び出す ハイヤ節 男一匹 船乗り稼業 遠く眺める ふるさとさ お宝お宝 お宝お宝 ヨーイトセー かもめと一緒に 北前船  上(のぼ)り下(くだ)りの 夢追い船は 板子(いたご)一枚 地獄が隣り 両手合わせる 龍神様に 女房子供よ 風邪ひくな 男一匹 命を燃やし 明日はいずこの 波まくら お宝お宝 お宝お宝 ヨーイトセー 天下に 轟(とどろ)け 北前船
君に会えて…会えてよかったブラザーズ5ブラザーズ5石原信一馬飼野康二和田笑店雨にふるえる 仔犬抱き上げ どうしようかと 泣きそうな君 そんな一瞬 まぶた焼き付き 僕の心を いまも離れない  涙もろくなるのは 想い出が 降り注ぎ 胸に溜まり切れなく 眼がしらを濡らすから 君に会えて…会えてよかった 幸せの涙を ありがとう  雨の公園 ふたり歩いた ひとつの傘に 寄り添いながら あと何年も こうしたままで おなじ暮しを したいと言ったね  涙もろくなるのは 何気ない毎日が どんなにか大事と 今頃に気がついて 君に会えて…会えてよかった 幸せの涙を ありがとう  涙もろくなるのは 想い出が 降り注ぎ やさしさに包まれ 言葉では言えなくて 君に会えて…会えてよかった 幸せの涙を ありがとう
綺麗森昌子森昌子石原信一円広志竜崎孝路あれは秘密の 夏の夕ぐれ 母の口紅 そっとつけたの 遠い昔が 今もあざやか 涙ぐむのは なぜですか きれいに きれいになりたい 少女の私が 叫んでる きれいに きれいになりたい 心も身体も もう一度 女として 女として  若い時には あこがれだけで 胸のほてりを 日記に書いた 人に言えない 恋もあったわ そして死のうと 思ったり きれいに きれいになりたい 季節が哀しく 過ぎようと きれいに きれいになりたい 失くした微笑み もう一度 あなたのため あなたのため  きれいに きれいになりたい あきらめなんかに 負けないで きれいに きれいになりたい まばゆい明日を もう一度 女として 女として
金木犀の雨松原健之松原健之石原信一幸耕平矢野立美秋の夕暮れ ほのかに香り 君の涙を 連れて来る あの日電車に 乗り込む僕が 帰らないこと なぜか君は知ってた 雨に打たれて 金木犀が 駅を黄色に 染めていた わずかな雨に 花散るなんて 青春だねと 君が泣いてた  若い季節は おどけてばかり 明日が来るのに 目を背け リンゴ二つと 薄い毛布で 二人暮らして 行けるそんな気がした 雨に打たれて 金木犀が 今もはかなく 匂い立つ か細い肩に 降りそそぐ花 そのまま抱いて いればよかった  雨に打たれて 金木犀が 遠い記憶を 染め上げる わずかな雨に 花散るなんて 青春だねと 君が泣いてた
くちづけ新沼謙治新沼謙治石原信一浜圭介傷ある心 寒いなら 子供みたいに 甘えて眠れ やがて夜明けの 終着駅に 汽車はふたりを 運ぶだろう 倖せに おくびょうな ふるえる唇 ふさいでやろう 涙の河を いくすじも 越えて迷子が めぐり逢えたよ  窓に見送る 街灯り 苦(にが)い過去(むかし)は 俺にもあるさ ためらいがちに ミカンの皮を むいてさしだす いじらしさ 倖せに おくびょうな ふるえる唇 ふさいでやろう どこかでなくした 合い鍵を あきらめないで 探していたよ 倖せに おくびょうな ふるえる唇 ふさいでやろう 祈りをこめた くちづけは 故郷の匂い 愛(いと)しいやつさ
恋衣城之内早苗城之内早苗石原信一円広志蔦将包夕暮れ時の 人恋しさに 吐息(といき) ぽつり もれて 見上げる空に はばたく雁(かり)よ どこへ どこへ 行く 彼岸までに 帰るよと 約束かわし 抱いたはず 恋なんか 衣替え 脱ぎ捨てて やるわ 乱れ咲く 曼珠沙華(まんじゅしゃげ) 夢が散る 紅く いますぐに 来て  女はいつも 待ってるものと 誰が 決めた 言葉 信じていても 心が揺れて 痩(や)せて 痩せて 行く 彼岸過ぎに 忘れます あなたの匂い 熱い胸 恋なんか くちびるの 色変える だけよ 乱れ咲く 曼珠沙華 目に沁みる 紅く いますぐに 来て  恋なんか 衣替え 脱ぎ捨てて やるわ 乱れ咲く 曼珠沙華 夢が散る 紅く いますぐに 来て  いますぐに 来て
恋が散る松川未樹松川未樹石原信一岡千秋若草恵走る列車に 身をまかせ 胸の寒さを 抱き寄せる あなた許して さよならを 言えば心が 乱れるわ せめて おんなの 散り際は ひとり きれいに 終わらせて 北へ向かえば 紅葉の炎 紅く 紅く 紅く 紅く 私を染めて ああ…… 恋が散る  遠い灯りに 幸せが まぶたかすめて よみがえる ふたり出逢った あの春に 帰りたいけど 帰れない すべて 捧げた 歳月(としつき)が 風に ちぎれて 舞うばかり 北は 時雨(しぐれ)て 紅葉の涙 紅く 紅く 紅く 紅く 私を濡らし ああ…… 恋が散る  あなた おんなの 散り際は 燃えて 燃え尽き 沈ませて 北のはぐれに 紅葉の命 紅く 紅く 紅く 紅く 私を焦がし ああ…… 恋が散る
恋暦梅沢富美男梅沢富美男石原信一円広志花びら触れる 愛しさで 恥じらう肩を 抱いた春 ひとすじ蛍 飛ぶ夜に 命を焦がし そして夏 人生は廻り舞台 めぐり逢う めぐり逢う恋暦 あぁ おまえ  そぼ降る時雨 別れ唄 季節のさだめ 濡らす秋 舞い散る雪に 山茶花の 紅色胸に しみる冬 人生は廻り舞台 行き過ぎる 行き過ぎる恋暦 あぁ おまえ  心の奥に 灯をともし 女がひとり 待ちわびて 旅路の果てに 面影を 男はいつか 振り返る 人生は廻り舞台 やがて咲く やがて咲く恋暦 人生は廻り舞台 やがて咲く やがて咲く恋暦 あぁ おまえ
恋樹氷花咲ゆき美花咲ゆき美石原信一国安修二萩田光雄氷のホーム 無人駅 どこまで続く 白い道 あなたと別れ あの日から 心はいまも 冬の旅 失くした愛の 虚しさに きりきり胸が 凍(い)てつくの 哀しみよ 追わないで 北のさいはて 恋樹氷  ひとりのホテル 広すぎて 洗った髪も 冷たくて あなたの顔が やさしさが 鏡の中に よみがえる 思い出だけが 渦巻いて きりきり胸が すすり泣く 哀しみが 溶けないの 抱いてください 恋樹氷  この世の汚(けが)れ 消すように 雪また雪の 銀世界 あなたの胸に 顔うずめ 全てをあげた 恋でした 忘れるための 旅なのに きりきり胸が 欲しがるの 哀しみに 耐えながら めぐり逢うまで 恋樹氷
恋のキャンドル敏いとうとハッピー&ブルー敏いとうとハッピー&ブルー石原信一井上忠夫いまは私だけ そうよ私だけ 何も言わないで 芽ばえたばかりの しあわせがこわい もっと寄りそって 坂道のクラブ 白いドアたたき 二人踊るのよ いじわるねあなた わざと横むいて やかせるつもりなの 胸が熱いわ いまは私だけ そうよ私だけ 何も言わないで  二杯目のグラス あなたとりあげて そっと叱るけど 酔っていいでしょ さざ波のように 今日は甘えたい いじわるねあなた 席をたたないで 困らすつもりなの 淋しがり屋を いまは私だけ そうよ私だけ 何も言わないで  センチメンタルに 揺れるキャンドルが 涙さそうから 強く抱きしめて あついためいきで 愛を伝えてよ いじわるねあなた 過去は言わないで 泣かせるつもりなの 夢のひととき いまは私だけ そうよ私だけ 何も言わないで
恋の振子友貴一彰友貴一彰石原信一田村高矢田部正君は今夜も 涙の迷子 すぎた過去(むかし)に まつ毛を濡らす 誰もこの都会(まち) 傷跡かかえ 淋しがり屋を 隠しているよ 恋の振子に 気づいておくれ 君が泣くたび 心が揺れる 丸いグラスに 思い出浮かべ 俺と飲み干し 生まれ変われよ  夜明けルージュも 色あせる頃 子供みたいな 素顔をみせて 黒いドレスに 包まれている 純な心を あずけてほしい 恋の振子に 気づいておくれ 君にあげたい やすらぎひとつ 肩にもたれて 眠ればいいさ 俺の隣で 生まれ変われよ  恋の振子に 気づいておくれ 君にあげたい やすらぎひとつ 古い指輪を はずした跡に そっとくちづけ 生まれ変われよ
恋遥か新田晃也新田晃也石原信一新田晃也川村栄二北はしぐれて 夜汽車の窓に しがみついてる 病葉(わくらば)ひとつ 噂たずねて 降り立つ駅は 誰も迎える 人はない いくつ涙の 線路をたどる あなたに あなたに 逢えるまで 恋遥か  過ぎた過去(むかし)と 引き裂くように 港はずれの 海猫鳴いた 耳を塞(ふさ)いで 乗り込む船は 西の海峡 雪まじり うねる荒波 さだめと思い あなたに あなたに 逢えるまで 恋遥か  ふたり別れた あの日まで 胸の時計は 凍りついてる 明日はどの町 移ろう花に めぐる季節が 流れても 心ひとすじ 暦(こよみ)を越えて あなたに あなたに 逢えるまで 恋遥か
恋待ち夜雨城之内早苗城之内早苗石原信一聖川湧蔦将包雨が止みそで 止まない日暮れ まるで未練の 女雨 お酒人肌 温めて たかが男と 飲んではみても 駄目ね 駄目ね…… あなたが欲しい 胸にそぼ降る 恋待ち夜雨  あんないい人 ほかにはいない なんで別れた あきらめた 素肌襟足 すきま風 早く戻って も一度抱いて 馬鹿ね 馬鹿ね…… いまさら泣いて 雨と添い寝の 恋待ち夜雨  ちょいと晴れ間の 忘れたふりも すぐに崩れる 女雨 淋しがり屋の あの人は きっと誰かと 暮らしているの 嫌よ 嫌よ…… わたしのあなた 夢も濡れます 恋待ち夜雨
心かさねてGOLD LYLIC市川由紀乃GOLD LYLIC市川由紀乃石原信一幸耕平丸山雅仁愛をください 小さな愛を 寒い心に 灯りをひとつ 今は冷たい 手のひらに 春がひとひら 芽生えたら 何もいらない あなたひとすじ 女です  雨が降ります 想い出濡れて つらさこらえる この身がつらい 二人ふるさと 探すよに あの日あなたと めぐり逢い 愛をたずねて みんな許した 私です  愛をください 涙のあとに 虹を見上げて 女は咲くの あなた私の この命 強く優しく 抱きしめて 心かさねて 明日を夢見る 女です
こころの灯り北野まち子北野まち子石原信一岡千秋南郷達也かならず春は 来るからと 涙をすくい 肩抱き寄せた ないないづくしの 浮き世の川に あなたがともした 小さな灯り 今では遠い 人だけど こころの 道しるべ  苦労の昔 数えれば 両手にあまる 山坂ばかり 一度の幸せ それさえあれば 泣かずに女は また踏み出せる せつない夜は ぬくもりを 夢みて 想い出す  止(や)まない雨は ないからと ふたりでいれば 青空でした 信じて生きるの 浮き世の川を あなたがともした 小さな灯り いとしい人の 面影を こころに 抱きしめて
心の夜汽車新田晃也新田晃也石原信一新田晃也ひとり手酌(てじゃく)の 日暮れ酒 胸の線路が 軋(きし)み出す あかね色さす ふるさとへ 心の夜汽車に 乗り込めば 春まだ遠い 雪の駅 あの日別れた おまえが浮かぶ  今日も行(ゆ)きかう 人の波 夢を抱くやつ 捨てるやつ 呼んで届かぬ ビルの谷 心の夜汽車に 揺れながら 背中の丸い おふくろに 風の屋台で 半端(はんぱ)を詫びる  訛(なま)り隠さず 俺なりに 負けてなるかと 生きてきた 情(なさ)けひとつが 恋しくて 心の夜汽車の ベルが鳴る いつかは帰る 田舎駅 白いコブシよ 迎えておくれ
こころ舟真木ことみ真木ことみ石原信一水森英夫時代遅れで いいのよと 涙うかべて うなずくおまえ 愛だ恋だの がらではないが 命あずける 女はひとり 惚れた 惚れたよ 憂き世の川で 紅い契りの こころ舟  冷えて今夜は 時雨月 春が来るまで 抱かれて眠れ 手酌酒しか 知らない俺が 酒をおまえと ふたりでかわす しみた しみたよ 情けの川で 影を重ねて こころ舟  季節はずれに 咲く花も 花の運命を 一途に生きる 人もうらやむ 倖せなんて 望みませんと 寄り添うおまえ 泣けた 泣けたよ 夢追い川で 明日をたずねて こころ舟
心ゆれて林寛子林寛子石原信一穂口雄右彼は私を 何て紹介するかな ただの友達 いいえ恋人かも デイトするたび いつもケンカをするから 心ゆれて きまらないの  うそよ いじっぱり つよがりのふりしても 好きよ 好きなの はずかしいほど  よその女(こ)と話も これからはしないで 女の子って やきもちやきです  彼は私を 何て紹介するかな クラスメイトね いいえフィアンセかも 口づけしても すぐに背中を向ける 心ゆれて きまらないの  うそよ いじっぱり つよがりのふりしても 好きよ 好きなの にくらしいほど  悪口を言っても さかさまの気持よ 女の子って てれくさいんです  真夜中の電話で おやすみをください 女の子って 夢を見るんです
木の葉舟松川未樹松川未樹石原信一岡千秋前田俊明はるか千里の 海原を 渡る蝶さえ いると言う 逢いたさが 舟になり 恋しさが 漕ぎ出すの あなた あなた 心の人だから さがす海峡 木の葉舟  港あかりが 映し出す にがい涙の 想い出を せつなさに 寄せる波 はかなさに 鳴くかもめ あなた あなた この世のしがらみに うねる海峡 木の葉舟  いくつ悲しみ 越えたなら 風の噂に たどり着く 逢いたさに 海鳴りが 恋しさに 胸を打つ あなた あなた 命をひとすじに 渡る海峡 木の葉舟
木洩れ陽岩出和也岩出和也石原信一弦哲也南郷達也冬の木洩れ陽 おまえにそそぐ 俺の胸にも 降りそそぐ 振り向けば 夢の跡 寒がり同士の めぐり逢い わずかな陽射しが あればいい 小さな幸せ おまえと おまえと おまえとふたり  すぐに泣き顔 涙の癖を 早く笑顔に させたくて 誰にでも 過去がある 震える肩先 抱き寄せた わずかな陽射しの あたたかさ 探していたんだ おまえと おまえと おまえとふたり  冬の木洩れ陽 ぬくもり分けて 春の訪れ 待ちながら 約束の 指輪より やすらぐ心が あればいい わずかな陽射しに 包まれて みつけた幸せ おまえと おまえと おまえとふたり
今度こそ幸せに~熟年婚讃歌~白木裕子白木裕子石原信一徳久広司伊戸のりおこんな年でも 花嫁ですか あれこれいろいろ ありました 父さんひとりに するけれど 晴れて嫁いで まいります 雨風しのんで 遅咲きの 花を一輪 咲かせます  若くないから 情けがわかる あなたにやさしく 口説かれた 母さん空から 見てますか きっと幸せ つかみます 白無垢衣装に 照れながら 固め杯(さかずき) 頬染める  まぶた閉じても あふれる涙 今日までお世話に なりました 一生お嫁に 行かないと 泣いたあの日が なつかしい 人生これから 折り返し 花は二輪 夫婦花
極楽とんぼ真木ことみ真木ことみ石原信一水森英夫どしゃぶり続きの 人生も 青空みえる 時がある あなたの口ぐせ こみあげて 憎めないわと 手酌酒 恋をなくしても 恋をなくしても ふんわり愛につかまって 私 極楽とんぼです お人好し  涙で過去を かぞえても しあわせ増える わけじゃない あなたの想い出 汚したら 生きる灯りも 消えるから 綺麗事(きれいごと)ばかり  綺麗事(きれいごと)ばかり 並べるつもりないけれど 私 極楽とんぼです 泣きません  強がりみせてる 女ほど ほんとは弱虫 ばかですね あなたはどこなの 日暮れ時 心細さに 負けそうで いつか逢えますか いつか逢えますか 陽気に今日もお手拍子 私 極楽とんぼです 歌います
午後の通り雨アグネス・チャンアグネス・チャン石原信一川口真川口真いまも少年の 熱いまなざしね みつめてるだけで 涙こぼれそう 昔よりもっと きれいになったと 甘い言葉など あなたらしくない 大人の恋なら くちづけはやめて 裸の心が 乱れてしまう 時間(とき)を越え 愛のめぐり逢い 燃える秘密が あればいい  帰らない日々と 知っているけれど 心打ち明けた あなたいとしいわ せめて夕立の 通り過ぎるまで ふたりあの頃に 戻るだけでいい 大人の恋なら ときめきに鍵を 大事なあなたを 心にしまう 時間(とき)を越え 愛のめぐり逢い 燃える秘密が あればいい  大人の恋なら くちづけはやめて 裸の心が 乱れてしまう 時間(とき)を越え 愛のめぐり逢い 燃える秘密が あればいい
最北シネマ松原健之松原健之石原信一幸耕平萩田光雄利尻の船を 待ちながら きみが訪ねた 映画館 スクリーン 涙ぐむ 横顔(かお)に 見とれていた 海と風との この稚内(まち)は なにもないよと つぶやけば それが幸せと きみが微笑(ほほえ)んだ 恋の予感が 肩にひらり舞い降りてきた 今日も誰かの 心を映す 終着駅の 最北シネマ ここは人生 みつめる 最北シネマ  旅行鞄の 夢を開け きみは望みを みつけたと 運命が 変わるのは まるで 映画みたい いつもくじけて いた僕が まさか奇跡の めぐり逢い 壁のポスターが 話しかけてくる どこか似ている ふたり愛のさまよい人さ 今日も誰かの 心を映す 終着駅の 最北シネマ 線路途絶えて 気づけば 最北シネマ  今日も誰かの 心を映す 終着駅の 最北シネマ ここは人生 みつめる 最北シネマ
嵯峨野路ふたり多岐川舞子多岐川舞子石原信一徳久広司南郷達也迷子のすずめの 竹やぶに 春の光を どなたがくれた 他人(ひと)もうらやむ 幸せよりも 情一輪(なさけいちりん) 咲かせたい 京都嵯峨野路 あなたのあとを ついてゆきます ふたり連れ  目覚めて甘えた 手枕は 心やすらぐ 日なたの匂い 胸にしまった 傷あとさえも 笑顔ひとつで 包む人 京都嵯峨野路 川面の宿で 契り交わして ふたり連れ  遠くの空から 鐘の音(こえ) なぜか涙が あふれてくるの いつかどこかで あきらめかけた 夢を紡(つむ)いで くれた人 京都嵯峨野路 お地蔵さまに 両手あわせて ふたり連れ
桜月山並果世山並果世石原信一幸耕平伊戸のりおどちらが先に 惚れたと聞かれ お酒にむせる あなたが好きよ 嘘のつけない この人の 広い背中に つかまって あれから何年 桜は何度 寄り添う影に 桜月  世渡り下手な やさしい心 黙って抱いて くれたらわかる 肌を伝わる ぬくもりに 胸があふれる 泣けてくる 路地裏暮らしの 小さな部屋を 静かにのぞく 桜月  情けの川に 小舟を浮かべ 二人で漕いで 明日をさがす どんな苦労も 時が過ぎ 笑い話に なるという 涙の数だけ 幸せ来ると 励ます明かり 桜月
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
桜の小径山本あき山本あき石原信一田尾将実矢野立美今も瞳閉じれば 浮かぶ友の顔が いつも笑い転げて なぜか急に泣いた 思い出たちよ あれから何処へ 桜の季節に 手を振りながら あの日旅立ち 帰らない  ひとり都会(まち)でつまずき 心折れた夜は 膝を抱いているより 古いノート開く 思い出たちよ 寄せ書きの中 桜の押し花 枯れずにひとつ いまも青春 あざやかに  どこでどんな生き方 みんなしてるかしら 時が流れわかるの 胸に光るものを 思い出たちよ 離れていても 桜の舞い散る 小径(こみち)を帰れ 誰もふるさと あるかぎり  いまも青春 あざやかに
酒の坂西方裕之西方裕之石原信一岡千秋南郷達也灯りこぼれる この坂を 誰が名づけた 酒の坂 ぐい呑みひとつに 人生模様 浮かべて今夜も 酔いながら 上りもあれば 下りもあると 坂の途中の 男酒  髪のほつれ毛 指に巻き わけがありそに 待つ女 野暮だとわかって おちょこを勧め いい人来るまで つなぎだと 馴染みの客が おどけてみせる 坂の途中の 情け酒  店の親父は その昔 喧嘩三昧 暴れ者 忘れたことだと 静かに笑い 遠くを見つめて 目を伏せる 上りもあれば 下りもあると 坂の途中の 無言酒 
笹小舟秋岡秀治秋岡秀治石原信一岡千秋南郷達也白いうなじを かたむけて 風の行方を みつめる みつめるおまえ 時の流れに 身を浮かべ ふたり漂う 笹小舟 この手離すな もがけば沈む 痩せた背中は 俺の罪  肌を寄せ合い 腕の中 悪い夢など 見るなよ 見るんじゃないぜ 曲がりくねった 浮世川 人の澱(よど)んだ 水面(みなも)行く せめて心は 埃(ほこり)を払い 空を仰げば 笑う月  死んだ覚悟で 生きてゆく 惚れていりゃこそ 命を 命をかけた 過ぎた過去(むかし)を 振り向かず 明日もゆられて 笹小舟 褒(ほ)めてもらえぬ 人生だけど おまえひとりが いればいい
放浪かもめ美貴じゅん子美貴じゅん子石原信一岡千秋猪股義周日暮れ海鳴り 聞きながら お酌する手も なれました 流れ女の 身の上を あれこれ聞かれて はぐらかし 「かもめ」と言う名の 仇名(あだな)をもらい 港はずれで 空騒(からさわ)ぎ  酔いにまかせた 口説きでも どこかうれしい 朱(あか)い頬 みんないい人 ばっかりで どなたのものにも なれないと 「かもめ」は陽気に すいすい渡り 暖簾しまえば ひとりきり  出船入船 盛り場は 恋も一夜の ものがたり 胸に眠った はずなのに 夜明けにうずくの この傷が 「かもめ」と言う名の 仇名(あだな)をもらい 飛んで行きたい 人がいる
さすらい酒場松尾雄史松尾雄史石原信一水森英夫石倉重信肩に冷たい しぐれがつらい まるでおまえが 泣いたよで 男勝りと 言っても女 見送る瞳が うるんでた 後ろ髪引く 後ろ髪引く さすらい酒場  話し相手も 肴もいらぬ ひとり手酌で あおる酒 情け知らずと 恨んでくれと 背中を丸める 夜更け頃 旅の途中の 旅の途中の さすらい酒場  いつかつまずき 転んだ時に 思い出すだろ 白い指 晴れておまえを 迎える日まで 夕陽のふるさと 帰らない 抱いてやりたい 抱いてやりたい さすらい酒場
錆びた合鍵岩出和也岩出和也石原信一徳久広司左に時計 まわしても 昨日に人は 帰れない 西日の小部屋 鉢植えの花 おまえの手料理 ひとつのベッド なにげない 幸せを 若さで逆らい 傷つけた あれから あれから あれから… 錆びた合鍵 捨てられなくて 見上げる三日月 胸を刺す  まぶたの奥に 憶えてる ふたりの名前 書いたドア 誕生日には ワインを買った おまえは紅く その頬そめた なにげない 幸せを 若さで逆らい 手放した あれから あれから あれから… 錆びた合鍵 心でわびて 想い出訪ねる 夢の中  なにげない 幸せを 若さで逆らい 傷つけた あれから あれから あれから… 錆びた合鍵 おまえは誰と 暮らしているのか 幸せか
寒がり新田晃也新田晃也石原信一新田晃也川村栄二風邪引くなんて 久しぶり おふくろ死んだ 朝以来 大事な人を なくすたび 寒さがつのる この頃さ もしもおまえが 幸せに 今もはぐれて いるのなら もどっておいで 寒がり同士 冬の薄陽(うすび)も 射すだろう  マフラー首に 巻きながら 小さな咳を していたね 離れてやっと 気がついた 淋しいおもい させたこと あの日ぽつんと 置き手紙 今もこの胸 熱くする もどっておいで 寒がり同士 ボタンひとつの 掛けちがい  この齢(とし)だから 頑固者 やりなおせるか どうだろか 寒かったのは 躰(からだ)より 心の奥の すきま風 雪の舞い散る かなしみに 今も震えて いるようで もどっておいで 寒がり同士 言葉なんかは なくていい
さよならだけの人生に堀内孝雄堀内孝雄石原信一堀内孝雄ひとつふたつと 街の灯に 心の痛み 数えれば 恥じらいながら 白き胸 言葉もいわず ゆだねる人よ  そうさ 夜明けまで 抱き合えば うすべに色の 陽も射すだろう  さよならだけの 人生に 微笑みを 失くした時 さよならだけの 人生に 振り向けば おまえがいた  今日も激しく 人の波 都会の隅に 押されても 日暮れにたどる 道しるべ 母の背中に 似ている人よ  そうさ 裏切りに ひび割れて はじめて触れる ぬくもりがある  さよならだけの 人生に やさしさが 壊れた時 さよならだけの 人生に 振り向けば おまえがいた  さよならだけの 人生に 微笑みを 失くした時 さよならだけの 人生に 振り向けば おまえがいた  ひとつふたつと 街の灯に 心の痛み 数えれば 恥じらいながら 白き胸 言葉もいわず ゆだねる人よ
別離の切符丘みどり丘みどり石原信一弦哲也前田俊明こらえきれない 悲しみが 窓の向こうの 雪になる 決めた別れの はずなのに 揺れる面影 すすり泣く 命かけ つくしたの 悔やみなど ありません さよならの 切符一枚 これが最後の 愛なの そして夜汽車は……北へ 北へ 北へ  未練断ち切る 岬まで 入り江づたいに 灯がともる 恋のなきがら 埋める場所 せめてハマナス 咲くそばに 命かけ つくしたの 想い出に 眼を閉じて さよならの 切符一枚 これが最後の 愛なの そして涙を……越えて 越えて 越えて  命かけ つくしたの 幸せに はぐれても さよならの 切符一枚 これが最後の 愛なの そして明日は……どこへ どこへ どこへ
去りゆく人に捧げる愛は花咲ゆき美花咲ゆき美石原信一国安修二矢田部正鏡に映る あなたの瞳 遠くを見てる 旅人の色 抱かれた胸で 別れの気配 深まることを 感じていたの いいの いいのよ これが最後ね 去りゆく人に 捧げる愛は 大人のふりで こらえる涙 去りゆく人に 捧げる愛は 震えて告げる ありがとう  いつかはもろく 崩れる心 ほんとは私 知ってたはずよ 時計の針を 戻してみても 思い出たちの セピアの遊び いいの いいのよ 夢を見たのね 去りゆく人に 捧げる愛は ひとりで明日 生きてく勇気 去りゆく人に 捧げる愛は 扉を開ける 白い指  いいの いいのよ これが最後ね 去りゆく人に 捧げる愛は 微笑みながら 見送る姿 去りゆく人に 捧げる愛は 幸せ祈る さようなら
しぐれの港氷川きよし氷川きよし石原信一水森英夫伊戸のりおまるであの娘が 叫んだような 霧笛ひとつに 振り返る 男の未練は 絵にならないと 潮の香りの 小雨が叱る 逢って詫びたい こともある ここは しぐれの 港町  濡れて桟橋 ひとりで立てば 遠いあの日が よみがえる 男のわがまま 泣かせた夜も 沖にブイの灯 哀しく揺れた いまはわかるよ その傷(いた)み ここは しぐれの 港町  出船入船 燈台あかり 明日の行方を 照らすのか 旅立つ船さえ いつかは帰る 俺の港は おまえの胸さ 抱いてやりたい おもいきり ここは しぐれの 港町
失恋ピエロ純烈純烈石原信一幸耕平萩田光雄海岸線一人で 車で走り出せば まるでピエロさ 涙が出ちゃう わかってたよ二人に サヨナラが来ることを 波がさらうよ 夏のなごりのメモリー 君は涙を 流しても ごめんね僕は 泣けないさ 焼けつくほど抱きしめ 君の胸に酔わされてた もっと 奪えたら ヒーローではないけど 僕の夢が叶うのなら ずっと ほんとは 守りたい  あんまり悲しすぎて 心が震えだすよ ごまかしてたね 熱い気持ちを 素敵な恋してたら 幸せ見つけたなら 忘れていいよ 僕のことなど 今は… 時の流れの その中で いつしかピエロも 強くなる 焼けつくほど抱きしめ 君の胸に酔わされてた もっと 奪えたら ヒーローではないけど 僕の夢が叶うのなら ずっと ほんとは 守りたい  君の姿が 遠ざかる 失恋ピエロは 泣けないさ 焼けつくほど抱きしめ 君の胸に酔わされてた もっと 奪えたら ヒーローではないけど 僕の夢が叶うのなら ずっと ほんとは 守りたい
忍び川西方裕之西方裕之石原信一岡千秋南郷達也夜の化粧の 手鏡に 添えぬさだめの 恋の歌 泣かされて 泣かされて すがる面影よ 憎いあなたを お酒が呼ぶの 灯り湯けむり 忍び川  夜の路地裏 降り注ぐ 音も立てずに こぬか雨 泣かされて 泣かされて 窓に手をやれば 濡れてあなたが 待ってるような 橋のたもとの 忍び川  夜に漂う 浮き草も 夢を探して 花開く 泣かされて 泣かされて なんで恋しがる 酔えばあなたの やさしさばかり 抱いてください 忍び川 
昭和生まれの俺らしく新田晃也新田晃也石原信一新田晃也藤井弘文親父の年を 七つも過ぎて わかったことは なにもない 男は畳 一畳あれば 昔に逢える 夢ん中 涙のわけは 語らずに 酒場の隅に 置いてゆく 昭和生まれの 昭和生まれの 俺らしく  愛とか恋に 愛想(あいそ)がなくて ためいきだけが 風に舞う 道端咲いた 名もない花よ おまえがなぜか いとおしい 時代にずれた 性分と からりと笑い 襟を立て 昭和生まれの 昭和生まれの 俺らしく  歩いた歳月(つきひ) 刻んだ顔に 夕陽が沈む 今日もまた 倖せなのか 訊かれた時は 小さな声で 歌うだけ 命がもしも 尽きたなら 友達ひとり 泣けばいい 昭和生まれの 昭和生まれの 俺らしく 昭和生まれの 昭和生まれの 俺らしく
新宿風待ち酒場エドアルドエドアルド石原信一岡千秋前田俊明誰も世間の 荒波もまれ ひとり小舟に ゆらゆら揺れる 似た者同士 時化(しけ)の夜には 碇(いかり)を降ろす ここは新宿 風待ち酒場 風待ち酒場 明日はいいこと 少しはあると 肩を寄せ合い あおる酒 mn…  上手い世渡り できない俺が 悔し涙を きりきり噛んで こらえた街さ 何も言わずに やさしい女将(おかみ) ここは新宿 風待ち酒場 風待ち酒場 朝になるまで つきあうからと のれん仕舞った 白い指 mn…  帰りたいよな 夕焼け空に 今日も路地裏 ちらちら浮かぶ なごみの灯り 生まれふるさと ちがっていても ここは新宿 風待ち酒場 風待ち酒場 人の情けを 注ぎたし飲んで 夢に漕ぎ出す 仲間酒 mn…
新宿しぐれ岡千秋岡千秋石原信一岡千秋ぽつり手のひら 雨しずく それとも涙 男と女のにじむ歌舞伎町 ひとりでも平気よと 強がり見せて あの日別れた 後ろ影 なんで なんで なんで悔やむか 想い出がそぼ降る 新宿しぐれ  淋しがり屋が 肩寄せて グラスを合わせ 今夜もどこかで 恋の花が咲く 爪を噛む甘え癖 覚えているさ 古いアパート 合鍵も とうに とうに とうにないけど 雨音がせつない 新宿しぐれ  誰もこの街 ぬくもりを さがして歩く はかない夢でも 夢に逢いたくて 花園で振り向けば よく似た女(ひと)が 馬鹿なヤツだと 苦笑い 今度 今度 今度逢えたら 幻もいとしい 新宿しぐれ
新宿たずね人多岐川舞子多岐川舞子石原信一徳久広司南郷達也涙こぼした グラスの酒を あなた取り上げ 飲み干した 根なし草でも 花咲く春を 肩にもたれて 夢見たの あれから時計は 止まったままの わたし新宿 たずね人  うるむネオンに 背中を丸め どこか似ている 人が行く 誰も淋しい 想いを胸に 明日の灯りを さがす街 あれから時計は 止まったままの わたし新宿 たずね人  少し遠くを 旅しただけと あなた戻って 抱きしめて 名前並べた ふたりのボトル 今はひとりの みれん酒 あれから時計は 止まったままの わたし新宿 たずね人
新宿たずね人長山洋子・新藤栄作長山洋子・新藤栄作石原信一樋口義高伊戸のりおたそがれの西口 見覚えのある影 髪をすく横顔 きみを探してた 戸惑うふりをして 唇 噛んだけど なつかしい指先 胸がふるえるの ああ 忘れられずにいたのさ ああ 好きと気づいて泣いてた まいごの恋が 想い出たどり ネオンの海の たずね人 今 ふたたびの夢を見る 新宿ものがたり  すなおになれなくて それでも逢いたくて ゆうべもこの街を さまよっていたの 歌舞伎町は今日も にぎやかな人波 なじみのあの店の扉叩こうか ああ 古い止まり木 そのまま ああ 少し酔わせてください ほんとの恋は はぐれてわかる ネオンの海の たずね人 今 ふたたびの花が咲く 新宿ものがたり  ああ 何も言わずに甘えて ああ ずっと隣にいさせて 幼い恋が 大人にかわり ネオンの海の たずね人 今 ふたたびの愛を抱く 新宿ものがたり
ジェシー・ザ・スーパーマン高見山大五郎 & SPSシンガーズ高見山大五郎 & SPSシンガーズ石原信一鈴木幸明鈴木幸明南の島に 生まれでた 星のかなたの 置きみやげ ジェシー・スーパーマン スーパーマン ジェシー・スーパーマン スーパーマン ジェシー・スーパーマン スーパーマン ジェシー・スーパーマン スーパーマン ア~ ア~ ア~ おなかピーマン スーパーマン トマトつぶれて ドテかぼちゃ あれが噂の トンデル大五郎 パパッパッパヤー パパッパッパヤー  ジャブだ張り手だ ホームラン おかめひょっとこ 踊りだす ジェシー・スーパーマン スーパーマン ジェシー・スーパーマン ダイナマイツ ジェシー・スーパーマン スモウ・マン ジェシー・スーパーマン ア~ドスコイ ア~ ア~ ア~ ミミズ嫌いさ バラが好き ダサイおじんは 豚マンジュウ あれが噂の トンデル大五郎 パパッパッパヤー パパッパッパヤー  地震 カミナリ 高見山 ジェシー 急にはとまれない 本音 たてまえ 落ちこぼれ  主婦の団体 主婦連で 子供の団体 チルドレン
純愛三山ひろし三山ひろし石原信一中村典正丸山雅仁どうか許して ひとりの旅を 雪の湯沢に 列車が入る 宿の枕に 置手紙 夜明け目覚めて 気づく頃 死ぬほど好きよ 好きなのに 別れるさだめ 決めた人 愛は残るの 愛は残るの 一生 変わらない  越後こえても 春など来ない ベルが吹雪に せつなく響く 忘れられない 面影が 走る窓辺に また浮かぶ 逢わずにいても 紅い糸 心の中に あればいい 愛を抱きしめ 愛を抱きしめ 一生 変わらない  契り交わした あの夜が 雪を燃やして よみがえる 逢わずにいても 紅い糸 心の中に あればいい 愛を抱きしめ 愛を抱きしめ 一生 変わらない
順子の夜パク・ジュニョンパク・ジュニョン石原信一浜圭介伊戸のりお泣いてあいつを 忘れるまで 隣の席で つきあうさ いつもの癖だね 夜更けの電話で またふられて 飲んでいると 今もおまえの 甘え癖が あの日別れた はずなのに 酔いにまかせて じゃれてみたり 放っておけない 女だね ああ ああ 哀しいね 順子の夜  星の数ほど 男はいて 不自由なんて しないわと うそぶくおまえは ほんとは純情 器用な真似 できやしない 今も悩ます 甘え癖が 他人同士の はずなのに 涙ぐんでは ごめんなんて 離れられない 今夜だね ああ ああ せつないね 順子の夜  今もおまえの 甘え癖が あの日別れた はずなのに 酔いにまかせて じゃれてみたり 放っておけない 女だね ああ ああ 哀しいね 順子の夜 順子の夜
純情みれん花咲ゆき美花咲ゆき美石原信一国安修二矢田部正歩道橋から 冬の星座 手を伸ばし 君に獲(と)ってあげるよと あなた笑った 子供のような そんな遊び うれしくて 時よどうか止まってと わたし祈った いまは 木枯らしが 吹き抜ける 失くした恋に けがれなき 純情が いとしい… あなたに 逢いたい せめて夢でも 壊れて 気づくの 愛の痛みに  あれから幾度(いくど) 別な恋も したけれど あなたほどのあたたかさ 感じられない 夏のいたずら 通り雨の 人ばかり 誰も心許しては 愛せなかった いまも この耳に 呼びかける やさしい声が 帰りたい 純情が こぼれる… あなたに 逢いたい 命捧げて 離れて わかるの 愛のぬくもり  願い かなうなら 抱きしめて あの日のままに けがれなき 純情が いとしい… あなたに 逢いたい 涙伝えて 季節が 過ぎても 愛は消えない
G線上のアリア~愛の旅路~松原健之松原健之石原信一Bach Johann Sebastian塩入俊哉ああ この心の奥に いつでも君だけを たえまなく宿す 時は今も移ろい 花散り行くけれど  ああ そのやさしき瞳 変わらぬ微笑みを 嵐吹く夜は 二人体寄せ合い もう恐れはしない  ああ 流るるは 愛の旋律(しらべ)よ とこしえに 空に光る七つ星 命を照らして  恋人よ 君がいて 僕がいる 恥じらう 指に 髪に ああ くちづけては 小舟を漕ぎ出す 奇跡の 海原染めて 明日の陽が昇る
すいかずら~金銀花~湯原昌幸湯原昌幸石原信一田尾将実塩入俊哉もしも生まれ変わる そんなことがあれば 君とふたたび出逢い 恋の続きをしよう 黄昏のなか ほのかに白く すいかずらの花が ひと枝の上 ふたつ寄り添い 命灯し合うよ どれだけ君を 愛せただろう 泣いて笑って かけがえのない 君だと気づく ただ いとしい  僕は君のために 何が出来ただろう 心はりさけそうな 悔やむことさえあった 若さは遠く 足早に去り すいかずらの花が 想い出たちの 傷を癒して 甘く香り立つよ どれだけ季節(とき)を 重ねただろう 泣いて笑って やすらぎの場所 君だと気づく ただ いとしい  どれだけ君を 愛せただろう 泣いて笑って かけがえのない 君だと気づく ただ いとしい
すてました高田恭子高田恭子石原信一中村泰士あかのたちお悪い人か いい人なのか わたしが一番 知ってたくせに かばいきれず 噂に負けて わたしがあの人 棄てました 煙草 お酒 トランプ なにがいまでは 似合うのかしら 人の流れに ああつまずきながら さみしさを こらえてるの 指でたどった ああ小さな町に 行こうかと おもってるの  本気なのか 気まぐれなのか いまならみえるわ 手にとるように みんなみんな おそすぎたのね うらんでいるでしょ このわたし 涙 吐息 ブルース なにがいまでは 似合うのかしら 知らない胸に ああよろめきながら 悲しみを かくしてるの 夢でたどった ああ幸福なんて あの日から 幻なの
宗谷遥かに松原健之松原健之石原信一幸耕平鈴木豪雪と氷の オホーツク 遥か宗谷を 橇(そり)が行く 吹雪の中で 声かけあって 無事を知らせる 仲間たち つらくはないか 淋しくないか きつめの酒を まわし呑む 寒ければ 寒いほど 絆を固く 大地に生きる  南風吹き 流氷も 解けて宗谷が 春を呼ぶ 連絡船に 乗り込む人の 笑顔はじけて 鳥が鳴く 元気でいたか 変わりはないか 歌声高く 空高く 遠ければ 遠いほど 想いはつのる ふるさと永遠(とわ)に  海山丘よ 風雪花よ 岬に集う ものたちよ 厳しさと いとしさに 命を燃やし 大地に生きる
それでも明日が…山口百恵山口百恵石原信一佐瀬寿一それでも明日が 来るんですか 知らない明日が 来るんですか  気がつくと街は 色づきはじめ 想い出色の 私はひとり 飲みかけたお茶に あなたの顔が 浮かんで消える たそがれの中 人は別れた年月を いつか忘れるものかしら 耳をふさいで眼をつぶり あなたひとりを守ります  それでも明日が 来るんですか 知らない明日が 来るんですか  行き過ぎる人は 衣(ころも)を替(か)えて 枯葉の街を 急いで歩く 移り行く窓の 景色をながめ 時計の音が むなしく響く 人は愛した人でさえ いつか忘れるものかしら 耳をふさいで眼をつぶり あなたひとりを守ります  それでも明日が 来るんですか 知らない明日が 来るんですか
ぞっこん森山愛子森山愛子石原信一杉本眞人川村栄二こんな世の中だから 恋の手紙を 電子頭脳が すらすら書いて ちょいと試(ため)しに飲んで 気分あわなきゃ 次があるねと 丸めてすてる おふざけじゃないよ いい気なもんだね 男と女 昔も今も 一度惚れたら そりゃあ命がけ ぞっこん ぞっこん ぞっこん ぞっこん 地獄みるのも 悪くない  胸がじりじり燃えて 脈もみだれて お月さまさえ いとしいお方 見栄(みえ)もかなぐりすてて たとえ火の中 水の中でも 飛び込む覚悟 計算ずくなら おととい来やがれ 男と女 昔も今も 一度惚れたら そりゃあ命がけ ぞっこん ぞっこん ぞっこん ぞっこん 見事咲きましょ 恋の花  ぞっこん ぞっこん ぞっこん ぞっこん 見事咲きましょ 恋の花
黄昏色の恋人竹島宏竹島宏石原信一幸耕平これが最後の 旅だから 海の夕陽がにじむ きみのその腕 ほどいておくれ すがる瞳が 涙ぐむ  あぁ恋するなんて ただの戯(たわむ)れさ いつか忘れる あぁ愛するなんて 過ぎて燃え落ちる 儚い夢よ 黄昏色の 恋人   きみの横顔 くもらせて 窓に夕陽が沈む 別れ言葉に くちびる迷い 何も言わずに 背を向けた  あぁ恋するなんて ただの幻(まぼろし)さ いつか消えてく あぁ愛するなんて 胸の蜃気楼 むなしい夢よ せつないだけの 恋人  あぁ恋するなんて ただの戯(たわむ)れさ いつか忘れる あぁ愛するなんて 過ぎて燃え落ちる 儚い夢よ 黄昏色の 恋人
たそがれに燃え梅沢富美男梅沢富美男石原信一円広志たそがれに時に 男の影は ひとり歩きを すると言う 想い出さがし 迷子のように グラスの淵に 揺れまどう あぁ 人恋し 唇に 指を押しあて 別れたあの女よ 過ぎ去れば こんなにも いとしさつのるのに  人混みの中 都会に隅に ぼんやり見える 蜃気楼 倖せよりも 死なない愛が この世に欲しいと 泣いている あぁ 人恋し 茜雲 遠いあの女 続いているだろうか 今ならば こんなにも 抱きしめられるのに  あぁ 人恋し 酔いしれて 酔いしれるほど 逢いたい女がいる たそがれに こんなにも やさしくなれるのに 過ぎ去れば こんなにも いとしさつのるのに
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
たそがれ本線山本あき山本あき石原信一聖川湧前田俊明あなた忘れる 一人の旅は 沈む夕陽が 涙を誘う 線路づたいに 面影揺れて なにをいまさら 恋しがる 窓の向こうは 紅い海 誰が名づけた たそがれ本線  帰るあてない 旅路の先は 北は時雨か 山背の風か 未練心を 断ち切るように 波の谷間に 陽が落ちる きしむ列車は あかね色 泣いているよな たそがれ本線  いいえわたしが 望んだものは 他人(ひと)もうらやむ 愛ではないの 沖の漁火 ゆらめきながら 夢のかけらが 遠ざかる あの日別れた あの人と 燃えて儚(はかな)い たそがれ本線
旅立ちの酒場パク・ジュニョンパク・ジュニョン石原信一浜圭介萩田光雄忘れてしまえる 恋なんて ほんとの恋じゃない 男は酒場の 暗がりで 涙を隠すのさ  始発の時間 待つあいだ ワンモアグラス ついでくれ あの娘(こ)にあげる 幸せが みつからなくて 街を出る 心が冷めた わけじゃない 死ぬまで抱いて いたいのに 忘れてしまえる 恋なんて ほんとの恋じゃない 男は酒場の 暗がりで 涙を隠すのさ  あの娘の眠る 顔を見て つらくて部屋を 飛び出した 逃れるように 来た酒場 陽気な歌を かけてくれ いつかは夢を あげたくて 待ってろなんて 言えなくて 忘れてしまえる 恋なんて ほんとの恋じゃない 男は酒場の 暗がりで 涙を隠すのさ
たまらなく淋しくて美川憲一美川憲一石原信一弦哲也川村栄二たまらなく 淋しくて 独りネオンの海 さまよえば 面影が 涙になるの 愛なんて 信じない 女だったのに 見せかけの やさしさが 忘れられなくて 夢だけ置き去りに あんた どこなの  やるせなく 木枯らしが 時間(とき)を奪って行く あんなやつ こっちから 棄ててやるのさ 愛なんて 欲しくない 傷が増えるだけ ふざけあう 相手なら すぐにみつかるわ それでも待つなんて あたし バカよね  たまらなく せつなくて 独り酔いしれても 弱みなど 見せないわ 女の意地よ 愛なんて きれいごと おとぎ話なの 憎らしい ことばかり なぜにいとしいの 心を返してよ あんた 好きなの
追憶のブルースパク・ジュニョンパク・ジュニョン石原信一浜圭介萩田光雄飲んではしゃいで 涙を隠す そんなおまえが 眼に浮かぶ 泣かせてやりたい 両手に抱いて 馬鹿と馬鹿と馬鹿とこの胸 叩かれて 夜の止まり木 おまえの名前 酒にたずねる 追憶のブルース  いつも陽気な 素振りをしても 淋しがりやの 白い指 冷たい躰(からだ)を 温めあった 狭い狭い狭い部屋でも 夢を見て 風の噂は 途絶えたままで いまもひとりか 追憶のブルース  もしも時間が 戻せるならば 二度とおまえを 離さない 都会の片隅 ほのかな愛を ふたりふたりふたり灯(とも)して 生きてゆく 古い合鍵 捨てられなくて めぐり逢いたい 追憶のブルース めぐり逢いたい 追憶のブルース
津軽挽歌 新曲中西りえ 新曲中西りえ石原信一浜圭介溝淵新一郎津軽 津軽よ 津軽…  白い林檎(りんご)の 花が咲く いつかふるさと 見せたいと そんな言葉を 抱きしめる 津軽平野は ひとりきり 都会の暮らしを 抜け出し春を 訪ねる約束 なぜ消えた あなた あなた 空から 見えますか 寒さが身を切る 津軽挽歌  遠くかすんで 岩木山(いわきさん) ここであなたが 生まれたの 誰も知らない 土地(まち)なのに 津軽平野は やさしいね 愛して愛され ただそれだけの ちいさな望みが なぜ消えた あなた あなた 面影 追いかけて 風舞うばかりの 津軽挽歌  あなた あなた 空から 見えますか 寒さが身を切る 津軽挽歌  津軽 津軽よ 津軽…
津軽慕情山並果世山並果世石原信一幸耕平伊戸のりお雪が降ります 山から谷へ 寒さこらえる 女の胸に 胸をゆさぶる 泣き三味線(じゃみせん)が なぜに別れた あの人と すがりつきたい 津軽の里で  ふたり見上げた お岩木さんも いまは霞んで 吹雪の彼方 汽車を追いかけ ふるさと捨てて 恋に生きれば よかったの 母に背(そむ)けぬ 津軽の女  あなた都で 大きな夢に たどり着いたの 便りもないの もしもリンゴの 匂いを嗅いで 涙ぐんだら 飛んできて 待つわ百年 津軽の慕情
つばめが帰る頃岩出和也岩出和也石原信一弦哲也南郷達也あかね雲行く 空の道 鳥は覚えて いるという 若い季節は 夢ばかり 愛がわからず 旅に出た ああ つばめが 帰って来る頃さ ほのかなやすらぎ おまえにみつけたよ  ふたり暮らした あの部屋の 鍵は失くさず あるという そんなおまえの いじらしさ 胸にやさしく 灯をともす ああ つばめが ひな鳥かばうよに 小さな幸せ おまえを守りたい  つらい思いを させたのに なにも言わずに 許すのか 寒い都会を 飛びまわり 戻るふるさと 知らされた ああ つばめが 帰って来る頃さ この手に抱きしめ おまえを離さない
デザートローズ(砂漠の薔薇)MAYAMAYA石原信一彩木雅夫ラバトから南へ カサブランカへと あなたの影を追い ベールで顔隠して 二人の行く先に 明日(あす)はないからと 投げた言葉だけが 耳に揺れ残る 涙も枯れ 砂漠の薔薇 指でたどれば 崩れ落ちるわ ひと夏だけを 心奪い熱く狂わせ 命が咲いた時 それが愛だから この胸抱きしめる 運命(うんめい)の人よ  寄せては返す波 うつろな潮騒 異国の地の果ての あれは蜃気楼なの くちづけ火の酒で ふたたび酔わせて 肌に移り住んだ あなたが欲しいの 風の谷間 砂漠の薔薇 誰も知られず 過ぎ行くままに ひと夏だけを 心燃やし花を散らすの 命が咲いた時 それが愛だから さまよいは続くの 運命の人よ
デスティニーラブ ~運命の人~八代亜紀八代亜紀石原信一徳久広司矢野立美デスティニーラブ デスティニーラブ いまこの瞬間(とき)に めぐり逢う 運命の人よ  こんな奇跡(いたずら) 神様かしら 思いがけない 胸のざわめき 花開く予感 恋なら何度もした せつない終わりもみた ひとりが一番だと 心に決めてたのに いじわる あなた デスティニーラブ デスティニーラブ いまこの瞬間(とき)に めぐり逢う 運命の人よ  古い酒場が 似合うわふたり どこか不器用 照れた横顔 魅せられてしまう 遅れてきた愛なら 急がないで行きましょう 強がりみせてるけど ほんとは怖がりなの ときめく あなた  涙はうれしくても 溢れるのねこんなに あきらめずにいたから 未来がはじまるのね これから あなた デスティニーラブ デスティニーラブ いまこの瞬間(とき)に めぐり逢う 運命の人よ
To the Moon吉田拓郎吉田拓郎石原信一吉田拓郎吉田拓郎何も起こらずに 都会(まち)が暮れて行く しがみつくものは ほどほどの生活(くらし) とくに家族とは 諍いを避けて 話半分に 相槌を打つ  風のゆくえなど 誰も知らぬよう ましてや自分を 占いはしない 心とどまれと ビールつぎ足せば 胸にこぼれて 鳥の絵になる  幸福なのかと たずねられたら 答えようもなく いくつ計れば 俺にわかると 立ちつくすだろう  ああ それでも月は輝いて ああ その身を明日へと急ぐ  生きながらえば 恥が多くなり 目立たなく生きる 術(すべ)を考える 平凡という字を てのひらに書いて のどに流し込み 胃薬にする  どんな灯りの もとで暮らしても 愛と後悔は まとわりつくもの 着古したコート 振り払うように 些細な事だと 笑えたらいい  幸福なのかと たずねられたら 満ち足りてはなく 人は どこまで 求めるのだと 訊き返すだろう  ああ それでも月は輝いて ああ その身を満月に変える  ああ それでも月は輝いて ああ その身を明日へと急ぐ
ときめく胸に乾杯を山内惠介山内惠介石原信一幸耕平ときめく胸に 乾杯を 花咲くきみに 乾杯を  恋をなくして 泣いてるあの娘 青い地球の 片隅で 銀の涙を ぬぐってあげる きみは誰かを また また また好きになる 何千年も 昔から 人間(ひと)は 愛をさがして 旅してきたよ ときめく胸に 乾杯を 花咲くきみに 乾杯を  ごらん遥かな 星座の空を 光る天使が 矢を放つ 甘い香りの 魔法にかかり きみはひらりと 舞う 舞う 舞う蝶になる 何千年も 昔から 人間(ひと)は 愛にロマンを 捧げてきたよ ときめく胸に 乾杯を 星降る夜に 乾杯を  昇る朝陽に 輝きながら 船が港に 着くように 広い世界の どこかにきっと きみを密かに 待つ 待つ 待つ人がいる 何千年も 昔から 人間(ひと)は 愛を信じて 明日を生きる ときめく胸に 乾杯を 夢見るきみに 乾杯を
ときめく胸に乾杯をイケメン3イケメン3石原信一幸耕平伊戸のりおときめく胸に 乾杯を 花咲くきみに 乾杯を  恋をなくして 泣いてるあの娘 青い地球の 片隅で 銀の涙を ぬぐってあげる きみは誰かを また また また好きになる 何千年も 昔から 人間(ひと)は 愛をさがして 旅してきたよ ときめく胸に 乾杯を 花咲くきみに 乾杯を  ごらん遥かな 星座の空を 光る天使が 矢を放つ 甘い香りの 魔法にかかり きみはひらりと 舞う 舞う 舞う蝶になる 何千年も 昔から 人間(ひと)は 愛にロマンを 捧げてきたよ ときめく胸に 乾杯を 星降る夜に 乾杯を  昇る朝陽に 輝きながら 船が港に 着くように 広い世界の どこかにきっと きみを密かに 待つ 待つ 待つ人がいる 何千年も 昔から 人間(ひと)は 愛を信じて 明日を生きる ときめく胸に 乾杯を 夢見るきみに 乾杯を
とまどいいしだあゆみいしだあゆみ石原信一あかのたちおわたしあなたを うらみます……  もう二度と ああ泣くまいと 恋する気持を すてたのに あなたにはああまよいそう いきなりからめたその指に 心の乱れをのぞかれそうで まつげのふるえが気にかかる こんなに悪くいじめる夜は わたしあなたをうらみます  街の灯も ああ消えたのに あなたがともした 恋あかり くちびるをああうばわれて さよなら途中で止められる 心の乱れをのぞかれそうで うなじのほてりが気にかかる こんなに熱くこまらす夜は わたしあなたをうらみます  これ以上 ああ甘えたら わたしはわたしに もどれない どうすれば逃げられる あなたに抱かれたその腕を 心の乱れをのぞかれそうで こぼした涙が気にかかる こんなにつらく泣かせる夜は わたしあなたをうらみます
ドラマチック川﨑麻世川﨑麻世石原信一宮本光雄いまぼくの問題は きみのことだけ 雨よ降れ 風よ吹け かまっちゃいない ついて来るか さあこたえろ 幕はあがった あまりにも 美しすぎる人だよ ひとりでは危ない 暗い部屋で 何を待ち続けるのか きみにはぼくが みえないか とんでこいよ ドラマチックに  きみの傷ぼくのもの 泣いちゃいけない 過去なんか聞かないよ それがどうした ぼくが好きか さあこたえろ 幕はあがった 若すぎる ぼくになぜおびえるのか この愛にふりむけ きみに二度と 悲しみがこないように まぶたに熱く くちづけた とんでこいよ ドラマチックに とんでこいよ ドラマチックに
なぁ女将秋岡秀治秋岡秀治石原信一岡千秋南郷達也洒落(しゃれ)た肴(さかな)は なくていい 二合徳利で ぐいと呑(や)る 路地裏づたいに 水仙の花 めげずに今年も 咲いたとか ちいさな酒場(みせ)の ちいさな話 沁みる 沁みるぜ…… なぁ女将(おかみ)  苦労こぼして 何になる 酒のしずくに 流し込め ほのかな香りの 水仙の花 女将に似てると 言い出せず 口説(くど)きの下手な 男がひとり これで いいんだ…… なぁ女将  みぞれまじりの この雨も 春が訪れ 止むだろう 心に押し花 水仙の花 消えそに消えずに 抱いてきた 白髪の混じる いい齢(とし)だけど 淡い 夢見て…… なぁ女将
泣き虫ワルツ市川由紀乃市川由紀乃石原信一幸耕平坂本昌之泣き虫夜雨(よさめ)は いつまで降るの 季節の変わり目 衣替えの頃 書いてまた消す 出せない手紙 心は過去(むかし)に 切れたのに 涙がほろり ほろほろほろり あなたは憎い人  どこかでわたしを 見かけた時も やさしい言葉は 二度とかけないで 折れてしまうの 女の意地が 弱さがこぼれて くじけそう 捨てられないの しおれたままの あなたの忘れ傘  泣き虫ワルツの 雨音しみる 踊りの相手は 壁に映る影 雨があがれば またやりなおす 今夜は夢でも 会わないで 涙がほろり ほろほろほろり あなたは悪い人
浪花夢情話(新編 桂 春団治)長山洋子・川藤幸三長山洋子・川藤幸三石原信一宮下健治山田年秋ド阿呆呼ばわり 笑われなんぼ 破れ亭主を つくろいながら 酒も遊びも 芸道ならば 耐えてみせます 寒空(さむぞら)長屋 晴れて天下を つかむまで  やきもち焼いたら 負けになる うちは春団治の女房や そない思できたけど ええ女(ひと)できましたな… いいえ あんたが 立派な落語家(はなしか)になるためやったら この子を連れて 出て行きます さぁ これが芸人の女房にできる 最後のつとめでっせ!  芸の虫さえ 暴(あば)れなければ 夫婦(めおと)寄り添い 暮らせたものを 詫(わ)びる心を 羽織でくるみ 浮かれ囃子(ばやし)に 調子を合わす 雨は未練か 法善寺  女房と別れ 子と別れ それもこれも わいが阿呆やから けどな 阿呆しかでけん芸があるんや わいは五黄の寅 あとへは引けん おとみ 約束するで 必ず日本一になる それがせめてもの わいの餞(はなむけ)や!  切れたつもりの 小指の糸が なんでおまえを 日暮れに探す 浪花人情 捨てられません 涙もろうて 笑いの華よ 浮世舞台に 夢と咲け
涙の河を越えて山本あき山本あき石原信一聖川湧伊戸のりおにじむ夕暮れ なつかしい駅 家路を急ぐ 人ごみのなか 古いベンチに あなたの影が 今も私に 手を振るようで あれから悲しい 時間と暮らし 涙の河を やっと越えたの あなたを愛して よかったと いまなら言える この胸に  狭いアパート 木枯らしの音 いつも硝子(ガラス)を 震わせていた ふたりぬくもり 確かめ合えは 薄い毛布も 陽だまりでした あれから何年 うらんだことも 涙の河に やっと捨てたの 別れたわけなど 並べても 明日(あした)という日 こないから  あれから悲しい 時間と暮らし 涙の河を やっと越えたの あなたを愛して よかったと いまなら言える 微笑んで
涙の流星パク・ジュニョンパク・ジュニョン石原信一浜圭介若草恵今夜も君の声が 夜空をくぐり抜けて きらめく星の彼方 想い出舞い降りる 夢だけ追いかけ 何度も泣かせた 悲しみ濡れる頬(ほほ)に 背中を向けて ララバイ ララバイ ララバイ 涙の流星 ララバイ いとしき人よ 届けよ この愛  知らない街で君が ひとりで眠るのなら やさしく耳のそばで 歌うよ子守唄 傷つき痛めた その胸くちづけ 夜明けに染まる窓で 抱きしめ合おう ララバイ ララバイ ララバイ 涙の流星 ララバイ いとしき人よ 帰れよ この愛  両手を差し出し いますぐ逢いたい 夢より大事な君 守っていたい ララバイ ララバイ ララバイ 涙の流星 ララバイ いとしき人よ 届けよ この愛 ララバイ いとしき人よ 届けよ この愛
名もなき純情松川未樹松川未樹石原信一岡千秋若草恵爪の先まで 娘(おんな)のすべて あなたひとりに 捧げます この世に生れて 来たわけを くもりのない目に 知らされた ああ こんな名もない純情だけど 純情だけど 受けてください 真っ赤な命  めぐり逢うまで 道草ばかり いいえあなたを さがす旅 お酒も涙も 半分こ 泣かせる言葉を かけないで ああ 風にふるえる 純情だけど 純情だけど 抱いてください 芯まで熱く  夢は願えば 必ず叶う 苦労七坂 夢の坂 ふるさとみたいな 陽だまりが あなたの背中に 見えるから ああ 時代遅れの 純情だけど 純情だけど 惚れてください 一生かけて  ……一生かけて
二度目の恋高田恭子高田恭子石原信一中村泰士あかのたちおその日は 日暮れ 選ぶでしょうし 上手な笑い 作ってあげる 別れをかわす 口びるに 紅も少し つけていくわ この恋 すてても 平気なはずの ふるえる指は 意地なし ただ泣きじゃくる 初恋ならば どんなに どんなに よかったと ふりむくの  二度目の恋よ 恋だから 髪をきるのは もう出来ないの もらった指輪 かえさずに あの橋のうえ 忘れていくわ たった一言 さよならなのに ふるえる声は 意地なし ただ 泣きじゃくる 初恋ならば どんなに どんなに よかったとふりむくの
濡れてめぐり雨門松みゆき門松みゆき石原信一藤竜之介西村真吾濡れてみたいの このままふたり 水の都は 小雨に煙る 傘はなくても あなたがいれば こぬか雨さえ うれしくて 恋のしずくが ふたりを結ぶ めぐり逢えたの この人に  おんな浮き草 ただよいながら 胸のやすらぎ さがしていたの 雨に包まれ あなたのそばに 離さないでと 身を寄せた 恋がどこへも 行かないように 願いかけます この人に  川がいくつも 流れる街は 雨も痛みも 流れて行くの あなた生まれた この街だから きっと私も 好きになる 恋のしずくが まぶたを伝う 春をたずねる この人に  恋のしずくが ふたりを結ぶ めぐり逢えたの この人に
猫のいる部屋山本あき山本あき石原信一大谷明裕若草恵どしゃぶり雨に 震えてる 子猫を抱き上げ 腕の中  きみも確かに 置いてかれたの  悪いやつだね うちにおいでよ  この部屋は 今日からひとり  毛布にあいつの 匂いするけど  愛とか恋とか 今はいらない  小さなぬくもり 分けて眠ろう  噂になったら いけないよ 電話をかけても 叱られた  猫も内緒は 息が詰まるね 声をあげたい 時もあるよね  この部屋の 合鍵返し 無理だとあいつは  肩を落とした 愛とか恋とか 悩むことより  忘れてあげると 涙こらえた  この部屋を あいつがふらり  気まぐれついでに 訪ねてきても  愛とか恋とか きみがいるから  淋しくないよと 背中向けるよ
野アザミの咲く頃新田晃也新田晃也石原信一徳久広司石倉重信古い手紙を 握りしめ 運河(かわ)の流れる この街へ 野アザミの 咲く頃が 一番好きと 言ってたおまえ 目立たぬ花が紫に ほのかに染まる うぶな恋だった  便り途絶えて 季節(とき)が過ぎ 俺のことなど 忘れたか 野アザミを 見るたびに 心に棘(とげ)が 刺さっていたよ かもめの声に振り向けば そぼ降る雨に 濡れて船が出る  北へ線路を 追い駆けて たどる面影 無人駅 野アザミは はかなくて 秋風立てば 飛ばされ消える か細い肩を抱きしめて おまえの涙 胸に咲かせたい
能登の女細川たかし細川たかし石原信一浜圭介西村真吾荒ぶる波は 雪まじり 時化(しけ)て沖には 船もない 能登の女は 泣き女 おまえと出会いの 輪島の祭り まぶた閉じれば 篝火(かがりび)揺れて 御陣乗太鼓(ごじんじょだいこ) 鳴り響く  名前を呼んだ 日本海 馬鹿と海風 横なぐり 能登の女は 泣き女 おまえがこぼした 和倉の涙 岬はずれの 一夜(いちや)の宿に 御陣乗太鼓(ごじんじょだいこ) 沁(し)みわたる  故郷(こきょう)を捨てて 行けないと 俺に背を向け ふるえてた 能登の女は 泣き女 おまえの情けは 七尾の夢か 胸の面影 飛び散るしぶき 御陣乗太鼓(ごじんじょだいこ) 鳴り響く
能美の里から北野まち子北野まち子石原信一岡千秋南郷達也一の滝から 七ツ滝 下れば涙が こぼれます 未練抱きしめ 辰口(たつのくち) 辰口(たつのくち) 心ゆらゆら 湯の香り 緑やすらぐ 能美の里  加賀の裾野に 昔から 五色(ごしき)を彩(いろど)る 九谷焼 夫婦茶碗が まぶしくて まぶしくて 風にゆらゆら ハマナスが どこか愛しい 能美の里  空はたそがれ 蛍火が 手招きするよに またたくの 瀬音やさしい 手取川 手取川 一人ゆらゆら 面影を 水に浮かべる 能美の里
花咲線 ~いま君に会いたい~松原健之松原健之石原信一幸耕平矢野立美根室行き わずか一両の 古ぼけた 列車だったよね 最果ての 朝が来る岬 君が見たいと 言ったから 揺れながら 花咲線(はなさきせん)は 厚岸(あっけし)めぐり 湿原抜けて 東へと…… いま君に会いたい 思い出を さかのぼり いま君に会いたい 帰らない 愛を訪ねて  ふるさとの 線路またひとつ 失くなると 噂 流れたよ   納沙布(ノサップ)の 汐風(かぜ)と遊んでた 君の後(おく)れ毛 幻か 若い日の 花咲線を 忘れることが 時代だなんて 思えずに…… いま君に会いたい 思い出を さかのぼり いま君に会いたい 帰らない 愛を訪ねて  夢の中 花咲線は 胸を軋(きし)ませ 哀しみ連れて 駆けて行く…… いま君に会いたい 思い出を さかのぼり いま君に会いたい 帰らない 愛を訪ねて  帰らない 愛を訪ねて
花ぬすびと伊吹友里伊吹友里石原信一叶弦大伊藤雪彦花ぬすびとは ゆうべのあなた 夢追人は 夜明けのわたし そえぬ運命(さだめ)の 浮き世の風に 咲いてみたい 赤い命 夜がいじめても おんな花  ぬくもりほしい 止まり木の隅 にがてなお酒 無理して呑むわ ひと夜(や)逢えなきゃ 明日(あした)がみえぬ ばかなやつと 叱りつけて 涙止まるまで こぼれ花  化粧はしても 心のなかは あなた好みの 素顔でいたい こんな小さな 純情だけど いつか春が きっと来るわ ひとり言いきかす 夢見花
花ぬすびと村上幸子村上幸子石原信一叶弦大花ぬすびとは ゆうべのあなた 夢追人は 夜明けのわたし そえぬ運命の 浮き世の風に 咲いてみたい 赤い命 夜がいじめても おんな花  ぬくもりほしい 止まり木の隅 にがてなお酒 無理して呑むわ ひと夜逢えなきゃ 明日がみえぬ ばかなやつと 叱りつけて 涙止まるまで こぼれ花  化粧はしても 心のなかは あなた好みの 素顔でいたい こんな小さな 純情だけど いつか春が きっと来るわ ひとり言いきかす 夢見花
花の命門松みゆき門松みゆき石原信一藤竜之介西村真吾きれいなだけでは 花じゃない 真心咲かせ つくして花よ 咲いてみせます 信じた人に 恋の一文字 色染めて エンヤさ こんな命でも あなたと生きて 花になる エンヤさ こんな命でも あなたと生きて 花になる  見た目を気にする 花よりも 泥んこ水を 浴びても花よ 上手い世渡り できなくたって 月の明かりが なぐさめる エンヤさ こんな命でも 情けを受けて 花になる エンヤさ こんな命でも 情けを受けて 花になる  女は飾りの 花じゃない いとしい影に 寄り添う花よ 胸に木枯らし 泣く夜は抱いて せめてぬくもり もらえたら エンヤさ こんな命でも あなたのそばで 花になる エンヤさ こんな命でも あなたのそばで 花になる  あなたと生きて 花になる
花の女子高数え歌谷ちえ子谷ちえ子石原信一中村泰士馬飼野俊一(ヒロミ) ヒロミったら 足が自慢なの みえそな超ミニはいてるの もうまけそう (ユカリ) ユカリったら 髪にリボンつけ 子供でいたいだなんて 乙女チック 私の場合は演歌が好きで 寒さこらえて セーターあんでます  (ミユキ) ミユキったら キスをもうしたの 授業の時でも夢うつつ もうまけそう (シノブ) シノブったら 京都生まれなの 女は耐えなきゃだめと オールドチック 私の場合は 演歌が好きで 港函館 背のびしてみます  特別可もなし 不可もなし 晴れのちくもりは 常識よ 女子高ブギウギ 女子高ブギウギ 女子高ブギウギ ヘイヘイヘイッ!  (一年生) 新しい教科書 にぎりしめ 誰でも 秀才みたいなの もうまけそう (二年生) はじめての 夏のアルバイト 口紅 ちょっぴりつけて 大人チック 私の場合は 大学受験 赤い夕陽の 校舎をみています  特別可もなし 不可もなし 晴れのちくもりは 常識よ 女子高ブギウギ 女子高ブギウギ 女子高ブギウギ ヘイヘイヘイッ!
花冷えのとき田川寿美田川寿美石原信一幸耕平竜崎孝路幸せな 素振りをしても 淋しさが どこかにあるの あなた 信じているのに 涙が出るの 愛は壊れもの 夢よ行かないで いとしい人を 夜明けに送る 窓辺のわたし 花冷えのとき  抱きしめて 誰より強く 哀しさを 粉々にして あなた 失う夢見て おびえているの 愛は壊れもの 灯り消さないで 華やぐはずの 恋してるのに 心の奥の 花冷えのとき  泣き濡れる 別れがいつか ふたりにも 訪れますか あなた 約束ください 小指を噛んで 愛は壊れもの 風よ吹かないで 季節はずれの 寒さの中で ふるえて咲くの 花冷えのとき
羽田発パク・ジュニョンパク・ジュニョン石原信一浜圭介伊戸のりお別れたはずの あの人を 人混み探す 空港ロビー 最後の電話 かけたとき 思わず告げた フライト時刻 恋心 引き裂いて 旅立ちの アナウンス もういいの 振り向かないわ 羽田発 しあわせ行(ゆ)きの 白いジェットに乗るわ  見降ろす街が 遠ざかる ちいさな愛が かすんで消える 涙と夢を 置き去りに 夜空の星に 向かって飛ぶの 見送りに 来ないのは あの人の メッセージ 弱虫と 叱っているの 羽田発 しあわせ行きの 白いジェットに乗るわ  想い出に 眸(め)を閉じて さよならの エアポート 哀しみが 追い駆けるけど 羽田発 しあわせ行きの 白いジェットに乗るわ
母のサクラ新田晃也新田晃也石原信一新田晃也川村栄二何度サクラを 見られるだろう 想い浮かべる 遠い春 母とふたりの 静かな花見 ぽつんと咲いた 名もないサクラ 人でにぎわう 場所よりも ここがいいのと 微笑(わら)ってた ひとひら咲いては 気づかれもせず ひとひら散っては 振り向かれもせず きれいだよ きれいです 母の 母の……サクラ  空に溶け込む サクラのように 目立つことない 母だった 塩のおにぎり ほおばる僕を まぶしく見つめ 頭を撫でた 強くなくても 正直に 生きて行ってと 抱きしめた あなたは働き 気づかれもせず あなたは亡くなり 振り向かれもせず きれいだよ きれいです 母の 母の……サクラ  まぶた閉じれば サクラ咲き 色もあせない 母がいる ひとひら咲いては 気づかれもせず ひとひら散っては 振り向かれもせず きれいだよ きれいです 母の 母の……サクラ
浜っ娘一代坂本冬美坂本冬美石原信一猪俣公章小杉仁三男と女 惚れたなら 別れる時も 五分と五分 海猫さわぐな 涙じゃないよ 波のしぶきが かかっただけさ ひとり桟橋 あの人に ア どっこい あばよと 声かける 浜の育ちはよ いい女  命を賭けた 相手なら だましも嘘も あるもんか はんぱな未練じゃ 女がすたる 港灯りが ひやかすからさ 酔ったふりして はしゃぎ酒 ア どっこい 演歌を うなろうか 浜が故郷の いい女  喧嘩もどきの 荒海で 産湯をつかった ド根性 色恋なんかに しょげたら負けさ 活きのいいのが とりえじゃないか 男まさりと 呼ばれても ア どっこい 浮世を 乗り越える 浜で噂のよ いい女
浜木綿しぐれ門松みゆき門松みゆき石原信一藤竜之介馬飼野俊一浮かれ鴎の あの人は どこの港に いるのやら おんな心の 海峡を ひらり渡って それっきり 恋は一夜の 花火じゃないよ 肌にちりちり 未練が燃える 濡れて桟橋 浜木綿しぐれ  波の彼方に 消えたのか 風の噂も 途絶えがち あんな男と 思っても どんな暮らしか 気にかかる 化粧落とした 素顔が好きと 憎い言葉で 抱かれて泣いた 夢がそぼ降る 浜木綿しぐれ  沖のいさり火 帰るのに 海をながめて 待ちぼうけ 時化た夜には 想い出を ひとり肴(さかな)に 酔いしれる いいの名もない 港の花が やせてやつれて 一途に生きる 惚れた弱みの 浜木綿しぐれ
春灯り真木ことみ真木ことみ石原信一九条遥倖せつかむには 小さな手のひらに あなたくちづけて 灯りをくれた人 どうか叱ってよ 臆病者めと 名も知らぬ花にさえ 巡る春の夜に  爪噛む指先に からめた赤い糸 うまくつなげない 涙が邪魔をして どうか抱きしめて ひとりじゃないよと 肌染めておぼろ月 かすむ春の夜に  石ころ憂(う)き世道 明日は忍び坂 俺が道連れと 手をさし伸べる人 どうかさらってよ 命の果てまで 故郷の子守歌 浮かぶ春の夜に
遥かなる吉田拓郎吉田拓郎石原信一吉田拓郎瀬尾一三人混みの河 泳ぎ疲れて 息苦しさに空を見あげる 流線型[りゅうせんけい]に輝く雲の 行方ながめた 僕が少年の頃 退屈すぎる 母の町から 飛び出したくてもがいてたんだ 銀河鉄道 乗れる気がして 星降る丘で空を抱いたあの夜 ここじゃない もっとどこかへ 行ってみたくて ここじゃない もっと遠くへ 行ってみたくて ここじゃない もっとどこかを 僕は探した ここじゃない もっと遠くを 僕は探した Another World まだたどり着けない Another World まだたどり着けない Another World Another World 闇を切り裂く サイレンの音 誰か傷つけ 誰か泣いてる 刺激の都市に かいならされて こんな平凡が 似合うのは何故だろう 愛というのは あたたかいはず なのに女は 背中を向ける 今日も心は みあたらなくて ひとりベッドで 足がもつれあってる ここじゃない もっとどこかへ 行ってみたくて ここじゃない もっと遠くへ 行ってみたくて ここじゃない もっとどこかを 僕は探した ここじゃない もっと遠くを 僕は探した Another World まだたどり着けない Another World まだたどり着けない Another World Another World Another World Another World
春待ち川岩出和也岩出和也石原信一弦哲也南郷達也幸せに なりたいな ほんの少しだけ 言ったおまえの 横顔に泣けたよ 冬の日ばかりが あるんじゃないよと 抱いてやりたい ちいさな肩を 春よ来い 春よ来い 春待ち川に来い  悲しみを 数えたら きりがないわねと 涙まじりの 溜息がいとしい おまえの過去など 欲しくはないから 心温(ぬく)める お酒をついで 春よ来い 春よ来い 花びら飛んで来い  ひとつでも 願い事 もしも叶うなら 連れて行きたい ふるさとにおまえを ひなびた田舎は なんにもないけど 笑顔ぐらいは あげられるから 春よ来い 春よ来い 春待ち川に来い
春待ち草走裕介走裕介石原信一田尾将実蔦将包あれからどうして いたのかと 聞けばおまえの まつ毛が濡れる 淡雪舞い散る ガラス越し 時がやさしく 昔に戻す 春待ち草が あの部屋に 薄むらさきに 開く季節(とき)だね  幸せならば それでいい いつもわがまま 泣かせてばかり 忘れたことなど なかったと 口に出せない 二年の月日 春待ち草は 冬を越え 風にそよいで 誰か待つ花  素顔のままでも きれいだよ 髪もほのかに おまえの匂い 夢より大事な 愛ひとつ 胸に抱きたい 離しはしない 春待ち草の ふたりなら 北の果てにも 咲いてみないか
春よ来い田川寿美田川寿美石原信一幸耕平南郷達也涙をかかえて 生きるより 微笑(わら)って恋する 女です 好いて好かれて ふられて泣いて もっと明日は いい人が みつかりますか 愛されますか 春よ来い来い 早く来い  懲りないやつだと 言われても 夢見る心は かくせない なにもないけど 気持ちをあげる 浮気できない いい人が どこかにいます かならずいます 春よ来い来い 早く来い  神様お願い おみくじを こっそり引いたら 大吉よ 「願い事なら かなう」の文字に きっと素敵な いい人が みつかりますか 愛されますか 春よ来い来い 早く来い
磐越西線ひとり梅谷心愛梅谷心愛石原信一弦哲也猪俣義周恋を失くして 人はなぜ 北の旅路を 選ぶのでしょう 年も十六 若すぎる わたし初めて ひとり旅 いつかこんな日 来るために 愛をささげた わけじゃない 磐越西線 会津は雪よ  迷路みたいな トンネルを 抜けて明日(あした)が みつかりますか 猪苗代湖(いなわしろこ)は 白鳥(はくちょう)も 羽を凍らせ 耐えている 弱いわたしを うつし出す 窓に描(えが)くの 「さよなら」と 磐越西線 列車がきしむ  吹雪おさまり 夕映えが 空を染めます 磐梯山に 自分責めたり 恨んだり それは愚(おろ)かと 気づきます ガラス細工の 十代が 強くやさしく なれたよな 磐越西線 涙が熱い
彼岸花咲いて門松みゆき門松みゆき石原信一蔦将包蔦将包夢で抱かれて 目が覚めて 宿の独(ひと)り寝 夜明けがつらい 淋しがり屋の 小さな胸に ぽつり灯りを くれた人 噂追いかけ たずねる先に もしやあなたが いないかと 彼岸花 咲いて…秋 やせた女の 急ぎ旅 あなたなしでは 生きられないと 泣いて 泣いてわかった 彼岸花 紅く燃えて  あなたどの町 どのあたり 雨の酒場か 夜汽車の窓か 寒い躰を 寄り添い合えば それで幸せ 感じてた 噂追いかけ 見知らぬ駅を たどる線路は はてしなく 彼岸花 咲いて…秋 風の季節の 置手紙 遠く幸せ 祈っていると わずか わずか一行 彼岸花 しおれないで  彼岸花 咲いて…秋 やせた女の 急ぎ旅 あなたなしでは 雪舞う冬は いのち いのち凍える 彼岸花 紅く燃えて
聖橋の夕陽堀内孝雄堀内孝雄石原信一堀内孝雄和田春彦学生街の 坂道で 偶然きみに 逢うなんて 白髪の混じる 齢(とし)なのに ときめく胸が よみがえる  何を話せば いいんだろ あの頃のきみが そこにいる 変わりゆく この街かどに 色あせぬ 青春がある  きみを傷つけた ことがあったから 今が幸せと 聞いてよかった…  聖橋から 眺める夕陽 川がまぶしく 時はたたずむ 戻らない 想い出に 恋をする  家路を急ぐ 日暮れ時 きみにも帰る 家がある ためらいがちな 微笑みを 交わせば風が さらっていく  わずか5分でも 心熱くした ここで見送ろう 人にまぎれて…  聖橋から 眺める夕陽 響く線路に 時が流れる 戻らない 遠き日の 恋が行く 戻らない 遠き日の 恋が行く
陽だまりの花岩出和也岩出和也石原信一弦哲也南郷達也どんな夢より 幸せよりも おまえがそばに いればいい 傷つくだけの この街で か細い指が 心に触れた 俺の痛みを わかるかい 泣けてくるのさ おまえがいればいい  まるでふるさと 帰ったような おまえの隣 眠りたい 雪解け水の せせらぎが 体を寄せて 聞こえてくるよ 俺の寒さが 消えてゆく なにもいらない おまえがいればいい  指輪なんかは 欲しくはないと おまえは瞳 うるませる わずかな冬の 陽だまりを 探してやっと みつけた花さ 俺を信じて くれるかい たった一人の おまえがいればいい
秘月~セレナーデ~松原健之松原健之石原信一Schubert月明かり 今宵また その窓辺を 仰ぎ見て 歌うのは きみのため つきせぬ想いを きみよ知るや 愛を知るや 人目をしのべば 熱き胸が なおも燃えて  嘲(あざけ)りは 風の音 報われぬと 愛だけで この世界 変わらぬと さえぎるものたち 千の敵も 恐れはせぬ すべてを捧げる 命さえも 紅く紅く  今や人生に 悔いは無し わが心 ふるえて きみよわれに 窓開いて 開いて…
ひとにぎりの砂山口百恵山口百恵石原信一佐瀬寿一つかみかけた白い砂が わたしの指を逃げる ひとにぎりの幸せさえ ゆるしてくれぬように  ひとは誰も海に帰る この世の哀しみ知った日に 今、荒れくるう 胸の潮騒よ 静かにやすみなさい  空に高く二羽のかもめ あなたと見つめあった こころづよく羽ばたこうと いつかは誓ったけど  ひとは誰も海に帰る この世の別れを知った日に 今、燃えつきた 夏の太陽よ わすれて沈みなさい  ひとは誰も海に帰る この世のはかなさ知った日に 今、色あせる 赤いはまなすよ 眼をとじねむりなさい
灯ともし頃のセレナーデ川野夏美川野夏美石原信一徳久広司佐藤和豊薄紫の たそがれは 燃えて残った 恋心 改札口に あの人が 迎えてくれる 幻(ゆめ)をみる 二人の部屋は なんにもなくて 夢だけ食べて 暮らしてた 胸にこぼれる ピアノの音は 灯ともし頃の セレナーデ  夕陽のなかの 駅前広場(ロータリー) 私置きざり 暮れて行く 家路を急ぐ 人たちの 背中を送り 立ち止まる 西日の部屋は 合鍵ふたつ いまでも私 捨てられず 胸を叩いて ピアノの音が 灯ともし頃の セレナーデ  いまならわかる 若すぎたこと いまならわかる 夢のあと 胸にこぼれる ピアノの音は 灯ともし頃の セレナーデ
雛ものがたり森昌子森昌子石原信一篠原義彦今年の春の雛人形は も少し飾っておきましょう 「お嫁に行く日が遠くなるよ」と 母の小言が聞きたくて すみません 恋をしました 隠し事などせぬように 育てた娘が嘘までついて おろかでしょうか 女でしょうか あなたも昔 命をたくし…… そしてわたしが 生まれたのです  東の風が雛段渡り 桃の薫りを運びます 季節(とき)よ止まれと瞼閉じても 花は移(うつ)ろいゆくでしょう ありがとう 倖せでした 陽だまりみたいなふところで まだまだ遊んでいたいけど 喜びますか 悲しみますか あなたがくれた 命を燃やし…… 愛の暦をたどるのです  似てるでしょうか 似ていませんか あなたの恋とわたしの恋は 似てるでしょうか 似ていませんか あなたの恋とわたしの恋は  雛人形をもらってまいります
火の玉ロックビッグ・マンモスビッグ・マンモス石原信一すぎやまこういちおれたちなら ひゃくにんりき わるいやつら きをつけろよ ひっさつけん ドラゴンげり マッハスペシャル  むだなていこうするなら どこのだれでも たたかうぜ えんりょ なしだ さあ ロック ロック ぶっとばせ  おれたちには せいぎのちが いつもあつく ながれるのさ ひっさつけん ドラゴンげり マッハスペシャル  SOS SOS きみのきけん しらせてくれ ひっさつけん ドラゴンげり マッハスペシャル  たとえ うちゅうのはてでも きみのためなら とんでゆく えんりょ なしだ さあ ロック ロック ぶっとばせ  SOS SOS きょうもだれか よんでいるぜ ひっさつけん ドラゴンげり マッハスペシャル ヘイ!  ゴー ゴー ゴー  あやまったら ゆるしてやれ わるいこころ なおしてやれ ひっさつけん ドラゴンげり マッハスペシャル  だけど ゆだんは きんもつ ごろつきどもが ねらってる えんりょ なしだ さあ ロック ロック ぶっとばせ  おれたちには せいぎのちが いつもあつく ながれるのさ ひっさつけん ドラゴンげり マッハスペシャル
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