石原信一作詞の歌詞一覧リスト  271曲中 1-200曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
音無橋から青木美保青木美保石原信一弦哲也櫻庭伸幸音無橋に 初雪が 薄く積もって 日が暮れて あなたの差し出す 傘がうれしいの ばかね ばかね わたしって 急に泣くなんて 小さなしあわせ みつけたばかり 夢ならば 夢ならば さめないで  音無橋に 佇めば 路面電車が 坂道を カタコト行きます 飛鳥山あたり 嫌ね 嫌ね わたしって 古い傷がある 過去(むかし)があるから 逢えたんだよと 抱きしめて 抱きしめて 弱虫を  音無橋の たもとには 灯りゆれます ほのぼのと 哀しい荷物は ここで降ろせよと 駄目ね 駄目ね わたしって いつも遠回り この橋ふたりで 渡れば春が 来るのです 来るのです 今度こそ
風花しぐれ青木美保青木美保石原信一弦哲也櫻庭伸幸あなた偲んで 泣くことさえも 許さないのか この恋は すがりつきたい 未練の雨が 白く凍えて 雪になる 風に舞い散る 二人のさだめ ひらりはらはら ひらりはらはら 儚すぎます ああ風花 風花しぐれ  冬の暦を お酒で温め 胸がなおさら 淋しがる まぶた閉じれば あなたが側に 今もいるのに 愛せない 罪な出逢いが 咲かせた花は ひらりはらはら ひらりはらはら 行方悲しい ああ風花 風花しぐれ  指にひとひら 止まった雪が 涙まじりに 溶けて行く 心ひとすじ 燃やして消える あなたわかって くれますか せめて溶けない 想い出抱いて ひらりはらはら ひらりはらはら どこへちぎれる ああ風花 風花しぐれ
笹小舟秋岡秀治秋岡秀治石原信一岡千秋南郷達也白いうなじを かたむけて 風の行方を みつめる みつめるおまえ 時の流れに 身を浮かべ ふたり漂う 笹小舟 この手離すな もがけば沈む 痩せた背中は 俺の罪  肌を寄せ合い 腕の中 悪い夢など 見るなよ 見るんじゃないぜ 曲がりくねった 浮世川 人の澱(よど)んだ 水面(みなも)行く せめて心は 埃(ほこり)を払い 空を仰げば 笑う月  死んだ覚悟で 生きてゆく 惚れていりゃこそ 命を 命をかけた 過ぎた過去(むかし)を 振り向かず 明日もゆられて 笹小舟 褒(ほ)めてもらえぬ 人生だけど おまえひとりが いればいい
なぁ女将秋岡秀治秋岡秀治石原信一岡千秋南郷達也洒落(しゃれ)た肴(さかな)は なくていい 二合徳利で ぐいと呑(や)る 路地裏づたいに 水仙の花 めげずに今年も 咲いたとか ちいさな酒場(みせ)の ちいさな話 沁みる 沁みるぜ…… なぁ女将(おかみ)  苦労こぼして 何になる 酒のしずくに 流し込め ほのかな香りの 水仙の花 女将に似てると 言い出せず 口説(くど)きの下手な 男がひとり これで いいんだ…… なぁ女将  みぞれまじりの この雨も 春が訪れ 止むだろう 心に押し花 水仙の花 消えそに消えずに 抱いてきた 白髪の混じる いい齢(とし)だけど 淡い 夢見て…… なぁ女将
午後の通り雨アグネス・チャンアグネス・チャン石原信一川口真川口真いまも少年の 熱いまなざしね みつめてるだけで 涙こぼれそう 昔よりもっと きれいになったと 甘い言葉など あなたらしくない 大人の恋なら くちづけはやめて 裸の心が 乱れてしまう 時間(とき)を越え 愛のめぐり逢い 燃える秘密が あればいい  帰らない日々と 知っているけれど 心打ち明けた あなたいとしいわ せめて夕立の 通り過ぎるまで ふたりあの頃に 戻るだけでいい 大人の恋なら ときめきに鍵を 大事なあなたを 心にしまう 時間(とき)を越え 愛のめぐり逢い 燃える秘密が あればいい  大人の恋なら くちづけはやめて 裸の心が 乱れてしまう 時間(とき)を越え 愛のめぐり逢い 燃える秘密が あればいい
ときめく胸に乾杯をイケメン3イケメン3石原信一幸耕平伊戸のりおときめく胸に 乾杯を 花咲くきみに 乾杯を  恋をなくして 泣いてるあの娘 青い地球の 片隅で 銀の涙を ぬぐってあげる きみは誰かを また また また好きになる 何千年も 昔から 人間(ひと)は 愛をさがして 旅してきたよ ときめく胸に 乾杯を 花咲くきみに 乾杯を  ごらん遥かな 星座の空を 光る天使が 矢を放つ 甘い香りの 魔法にかかり きみはひらりと 舞う 舞う 舞う蝶になる 何千年も 昔から 人間(ひと)は 愛にロマンを 捧げてきたよ ときめく胸に 乾杯を 星降る夜に 乾杯を  昇る朝陽に 輝きながら 船が港に 着くように 広い世界の どこかにきっと きみを密かに 待つ 待つ 待つ人がいる 何千年も 昔から 人間(ひと)は 愛を信じて 明日を生きる ときめく胸に 乾杯を 夢見るきみに 乾杯を
惚れたが悪いか石川さゆり石川さゆり石原信一岡千秋川村栄二唐紅(からくれない)の 彼岸花 簪(かんざし)にして 風流だねと 笑う男(ひと) 今宵限りの 艶姿(あですがた) いとしいよ いとしいよ ああ いとしいよ 誰にも触らす もんかいな 命を手放す もんかいな 惚れたが悪いか どんな罪  浮気の恋は 涼しくて 真(まこと)の愛は 幸せよりも 燃え上がり ふたり堕ちてく 闇の中 くやしいよ くやしいよ ああ くやしいよ しらじら夜明けが 幕を引く 芝居は跳ねたと 幕を引く 惚れたが悪いか 戻れない  鏡に映る 三日月は やせ細り 人目を忍ぶ 道行きは 袋小路で 往き止まり せつないよ せつないよ ああ せつないよ あの世にさらえば よいかいな すべてを棄てれば よいかいな 惚れたが悪いか このさだめ  惚れたが悪いか どんな罪
とまどいいしだあゆみいしだあゆみ石原信一あかのたちおわたしあなたを うらみます……  もう二度と ああ泣くまいと 恋する気持を すてたのに あなたにはああまよいそう いきなりからめたその指に 心の乱れをのぞかれそうで まつげのふるえが気にかかる こんなに悪くいじめる夜は わたしあなたをうらみます  街の灯も ああ消えたのに あなたがともした 恋あかり くちびるをああうばわれて さよなら途中で止められる 心の乱れをのぞかれそうで うなじのほてりが気にかかる こんなに熱くこまらす夜は わたしあなたをうらみます  これ以上 ああ甘えたら わたしはわたしに もどれない どうすれば逃げられる あなたに抱かれたその腕を 心の乱れをのぞかれそうで こぼした涙が気にかかる こんなにつらく泣かせる夜は わたしあなたをうらみます
命咲かせてGOLD LYLIC市川由紀乃GOLD LYLIC市川由紀乃石原信一幸耕平丸山雅仁女心の 陽だまりに 情けしみます あなたがしみる まぶた閉じれば 面影ゆれて 寒い背中が みえてくる きっと咲きます 燃えて咲きます この命  風の便りを 追いかけて 涙こらえて 夜汽車は走る 恋の傷跡 凍える町で 生きる望みを くれた人 きっと咲きます 燃えて咲きます この命  女心の さみしさが 溶けてゆきます 抱かれて溶ける 目にはみえない 幸せだけど 春を探して 花になる きっと咲きます 燃えて咲きます この命
越冬つばめ市川由紀乃市川由紀乃石原信一篠原義彦山田年秋娘盛りを 無駄にするなと 時雨(しぐれ)の宿で 背を向ける人 報われないと 知りつつ抱かれ 飛び立つ鳥を 見送る私 季節そむいた 冬のつばめよ 吹雪に打たれりゃ寒かろに ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼(な)いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です  絵に描(か)いたよな 幸せなんて 爪の先ほども 望んでません からめた小指 互いに噛(か)めば あなたと痛み 分けあえますか 燃えて燃えつき 冬のつばめよ なきがらになるなら それもいい ヒュルリ ヒュルリララ 忘れてしまえと 啼(な)いてます ヒュルリ ヒュルリララ 古い恋ですか 女です  ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼(な)いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です
海峡岬市川由紀乃市川由紀乃石原信一幸耕平竜崎孝路風が行くなと すすり泣く 波のしぶきが 引きとめる 海が荒れたら もう一夜 明日の船まで いられるの… 別れ間近(まぢか)の 港の宿で 切なさつのる 海峡岬  春は暦に 来るけれど 女ひとりに 春もない せめてあなたの 幸せを 祈るこの胸 抱きしめて… 沖の向こうに 漁火(いさりび)揺れて 未練をあおる 海峡岬  今年最後の 雪が舞う まるで二人の 恋模様 めぐり逢うのが 遅すぎた 無理に自分に 言い聞かす… 北のはずれに 名もない花が 情けを散らす 海峡岬
かげろう橋市川由紀乃市川由紀乃石原信一幸耕平南郷達也かげろう燃え立つ 橋の上 あなたが消えてく 伸ばした指先 すり抜けて 別れが来る日に おびえてた 人目忍ぶ恋だから つかのま咲いて 春が 花散るように 逝(ゆ)くの 愛を もう一度  出逢いに心が ゆらめいて ほのかな眩暈(めまい)に ガラスの理屈が 砕(くだ)けたの 人肌ぬくもり あたたかさ それが生きる証(あかし)だと 戻ってきてと 声が まぶしい橋に ゆれる 愛の はかなさに  あの日が夢でも まことでも あなたを愛して 女のしあわせ 知りました ゆらゆら未練が 立ち上がる 日傘さした橋の上 つかのま咲いて 春が 花散るように 逝(ゆ)くの 愛を もう一度
心かさねてGOLD LYLIC市川由紀乃GOLD LYLIC市川由紀乃石原信一幸耕平丸山雅仁愛をください 小さな愛を 寒い心に 灯りをひとつ 今は冷たい 手のひらに 春がひとひら 芽生えたら 何もいらない あなたひとすじ 女です  雨が降ります 想い出濡れて つらさこらえる この身がつらい 二人ふるさと 探すよに あの日あなたと めぐり逢い 愛をたずねて みんな許した 私です  愛をください 涙のあとに 虹を見上げて 女は咲くの あなた私の この命 強く優しく 抱きしめて 心かさねて 明日を夢見る 女です
泣き虫ワルツ市川由紀乃市川由紀乃石原信一幸耕平坂本昌之泣き虫夜雨(よさめ)は いつまで降るの 季節の変わり目 衣替えの頃 書いてまた消す 出せない手紙 心は過去(むかし)に 切れたのに 涙がほろり ほろほろほろり あなたは憎い人  どこかでわたしを 見かけた時も やさしい言葉は 二度とかけないで 折れてしまうの 女の意地が 弱さがこぼれて くじけそう 捨てられないの しおれたままの あなたの忘れ傘  泣き虫ワルツの 雨音しみる 踊りの相手は 壁に映る影 雨があがれば またやりなおす 今夜は夢でも 会わないで 涙がほろり ほろほろほろり あなたは悪い人
雪恋華GOLD LYLIC市川由紀乃GOLD LYLIC市川由紀乃石原信一幸耕平馬飼野俊一愛することが なぜ罪になる 追われてふたりは 冬の旅 別れ言葉を ためらいながら 夜汽車にゆられて 北の果て 好きですと つぶやいて 見えぬ紅糸(べにいと) 断ち切れば 雪が散る散る 恋が散る 女の吹雪が 乱れ飛ぶ 心も躰も 粉々に もっと抱いてと しがみつく 戻りたい 戻れない 咲いても冷たい 雪の華  幸せよりも 欲しかったのは あなたの素肌の 温かさ この身引き裂く 氷の風か 涙もちぎれる 北の果て 海鳥が ただ一羽 うずく未練に 呼びかける 雪が散る散る 恋が散る 女の炎が 舞い上がり この指 この髪 この命 もっと燃え尽き 崩れ落ち 愛しても 愛しても 明日はひとりの 雪の華  雪が散る散る 恋が散る 女の吹雪が 声あげて 心も躰も 悲しみも もっと凍えて 砕け散れ 戻りたい 戻れない 咲いても冷たい 雪の華
浅き夢みし~浄瑠璃「明烏」より五木ひろし五木ひろし石原信一宇崎竜童矢野立美たとえこの身は 淡雪の 露と消ゆるも いとわぬが 添えぬさだめの 吉原で 夢の中だけ 夫婦のふたり 覚めてくやしい 明烏(あけがらす)  惚れた男に この命 投げたつもりの 浦里(うらざと)を なぜに殺さぬ その心 うれし憎らし 鬼よりこわい 抱いてくりゃんせ 時次郎  (都々逸) あきらめましたよ どうあきらめた あきらめきれぬと あきらめた  枕ふたつを そのままに 冥途まで行く 旅支度 月も冴えざえ 大門(おおもん)を 掟破りが ひらりと飛べば 明日は噂の 明烏(あけがらす)
北前船五木ひろし五木ひろし石原信一上総優小西貴雄日本海行く 希望の船は 夢を積み荷の 千石船だ 吹けよ春風 大海原に 一本マストの 帆を上げろ 男一匹 五尺の躰 キラリしぶきが 華になる お宝お宝 お宝お宝 ヨーイトセー しあわせ運んで 北前船  うねる荒波 よいしょと越えて 錨(いかり)おろした 風待ち港 可愛あの娘の お酌に酔えば 十八番(おはこ)が飛び出す ハイヤ節 男一匹 船乗り稼業 遠く眺める ふるさとさ お宝お宝 お宝お宝 ヨーイトセー かもめと一緒に 北前船  上(のぼ)り下(くだ)りの 夢追い船は 板子(いたご)一枚 地獄が隣り 両手合わせる 龍神様に 女房子供よ 風邪ひくな 男一匹 命を燃やし 明日はいずこの 波まくら お宝お宝 お宝お宝 ヨーイトセー 天下に 轟(とどろ)け 北前船
港町恋唄A五木ひろし五木ひろし石原信一上総優上杉洋史港わたりの 船乗りは 潮の香りの いい男 酒は強いが 情けに弱い 小樽 松前 鯵ヶ沢(あじがさわ)  俺に本気で 惚れるなと 一夜泊りで 背を向ける ついていきたい かもめになって 深浦 秋田 酒田まで  きっと来るよの 約束は 海が時化(しけ)れば かなわない どうかご無事で また逢う日まで 新潟 富山 輪島沖  未練心の 船乗りは 涙しぶきに 隠すだけ 陸(おか)に手を振り 笑顔を見せる 加賀に 敦賀(つるが)に 宮津へと  今度生まれて 来る時も 波を蹴立(けた)てて かけまわる なのに恋路は どうにもならぬ 鳥取 浜田 尾道(おのみち)も  昨日倉敷 今日多度津(たどつ) 明日は高砂 港町 消えぬ面影 波止場にゆれる 淡路 大阪 旅しぐれ
港町恋唄C五木ひろし五木ひろし石原信一上総優上杉洋史港わたりの 船乗りは 潮の香りの いい男 酒は強いが 情けに弱い 江差 能代も 本荘(ほんじょう)も  俺に本気で 惚れるなと 一夜泊りで 背を向ける ついていきたい かもめになって 岩瀬 直江津 出雲崎(いずもざき)  きっと来るよの 約束は 海が時化(しけ)れば かなわない どうかご無事で また逢う日まで 美川 福良(ふくら)よ 能登の沖  未練心の 船乗りは 涙しぶきに 隠すだけ 陸(おか)に手を振り 笑顔を見せる 美浜 小浜(おばま)に 舞鶴へ  今度生まれて 来る時も 波を蹴立(けた)てて かけまわる なのに恋路は どうにもならぬ 境港(さかいみなと)も 御手洗(みたらい)も  昨日牛窓(うしまど) 今日玉野 明日は室津か 姫路港(ひめじこう) 消えぬ面影 波止場にゆれる 神戸 住吉 旅しぐれ
港町恋唄B五木ひろし五木ひろし石原信一上総優上杉洋史港わたりの 船乗りは 潮の香りの いい男 酒は強いが 情けに弱い 石狩 函館 野辺地(のへじ)町  俺に本気で 惚れるなと 一夜泊りで 背を向ける ついていきたい かもめになって 男鹿(おが)に にかほに 鶴岡に  きっと来るよの 約束は 海が時化(しけ)れば かなわない どうかご無事で また逢う日まで 佐渡か 伏木(ふしき)か 寺泊(てらどまり)  未練心の 船乗りは 涙しぶきに 隠すだけ 陸(おか)に手を振り 笑顔を見せる 安宅(あたか) 金沢 三国へと  今度生まれて 来る時も 波を蹴立(けた)てて かけまわる なのに恋路は どうにもならぬ 河野(こうの) 諸寄(もろよせ) 下関  昨日竹原 今日備前 明日は松江の 港町 消えぬ面影 波止場にゆれる あれは 坂越(さこし)か 泉佐野
ヘヘイ弥次さん ホイ喜多さん五木ひろし・堀内孝雄五木ひろし・堀内孝雄石原信一若草恵若草恵ヘヘイ弥次さん ホイ喜多さん お伊勢参りの 旅の空 化かす狐と なんで間違う 御油(ごゆ)の並木で 泣きっ面 どうせこの世は 狐と狸 それでいいのさ 化けてやる  ヘヘイ弥次さん ホイ喜多さん 雨で水増し 大井川 渡し職人 稼ぎに走る ぼったくりだぜ 払わねえ やまぬ雨など あるわけじゃなし それでそれでいいのさ 昼寝酒  ヘヘイ 弥次さん ホイ喜多さん ちょいと夜這いの 日坂宿(にっさかしゅく) 巫女の娘の 布団と思い 忍び込んだが 親の顔  ヘヘイ弥次さん ホイ喜多さん 丸子(まりこ)名物 とろろ汁 飯を頼めば 店の夫婦(ふうふ)が 喧嘩はじめて 食いはぐれ 喧嘩するほど 仲いい夫婦(ふうふ) それでいいのさ やせ我慢  ヘヘイ弥次さん ホイ喜多さん おけら風吹く 東海道 明日はどの町 五十三次 泣いて笑って 日が暮れる 人の一生 漫画の旅だ それでそれでいいのさ 日本晴れ それでそれでいいのさ 日本晴れ
花ぬすびと伊吹友里伊吹友里石原信一叶弦大伊藤雪彦花ぬすびとは ゆうべのあなた 夢追人は 夜明けのわたし そえぬ運命(さだめ)の 浮き世の風に 咲いてみたい 赤い命 夜がいじめても おんな花  ぬくもりほしい 止まり木の隅 にがてなお酒 無理して呑むわ ひと夜(や)逢えなきゃ 明日(あした)がみえぬ ばかなやつと 叱りつけて 涙止まるまで こぼれ花  化粧はしても 心のなかは あなた好みの 素顔でいたい こんな小さな 純情だけど いつか春が きっと来るわ ひとり言いきかす 夢見花
越冬つばめ岩佐美咲岩佐美咲石原信一篠原義彦娘盛(さか)りを 無駄にするなと 時雨(しぐれ)の宿で 背を向ける人 報(むく)われないと 知りつつ抱かれ 飛び立つ鳥を 見送る私 季節そむいた 冬のつばめよ 吹雪に打たれりゃ寒かろに ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼(な)いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です  絵に描(か)いたよな 幸せなんて 爪の先ほども 望んでません からめた小指 互いに噛めば あなたと痛み 分けあえますか 燃えて燃えつき 冬のつばめよ なきがらになるなら それもいい ヒュルリ ヒュルリララ 忘れてしまえと 啼(な)いてます ヒュルリ ヒュルリララ 古い恋ですか 女です  ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼(な)いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です
哀愁のリラ岩出和也岩出和也石原信一弦哲也南郷達也いくつ季節が 流れても 花の香りは そのままに… 北国の 夏は短くて 愛は 愛はつかのま ふたり駆け抜けた 許されるなら 今すぐに 逢いたいよ もう一度 もう一度 リラの咲く街で  指をからめた 恋人が 若いあの日を 呼び戻す… なにもない 狭いアパートで 夢を 夢を頼りに 明日を信じてた 淋しくひとり いるのなら 逢いたいよ むらさきの むらさきの リラの咲く街で  もしも時間を 戻せたら 逢える気がする 時計台… 北国は 冬が長いから じっと じっと待つのと きみは微笑んだ 昔の言葉 胸に抱き 逢いたいよ もう一度 もう一度 リラの咲く街で
あなたがそばにいた岩出和也岩出和也石原信一弦哲也南郷達也風に吹かれて 振り向けば いつもあなたが そばにいた 旅に出る日は 父母の 僕を励ます 声がした 夢にはぐれて 膝を抱き 雨に打たれた 日もあった 涙と笑顔の くりかえし あの日あの人 なつかしく これからも これからも あなたの愛を この胸に  風の向こうに 続く道 明日を信じて 歩き出す 恋をした日の 想い出は 胸にひそかに あたためて 心疲れて 眠る夜は あなた思って 眼を閉じる 出逢いと別れの くりかえし あの日あの時 いとおしく いつまでも いつまでも あなたの愛を 抱きしめて  涙と笑顔の くりかえし あの日あの人 なつかしく これからも これからも あなたの愛を この胸に
おまえにやすらぎを岩出和也岩出和也石原信一弦哲也南郷達也幸せこぼれる 指先みつめて おまえはひとりが 好きだと泣いた 強がりも 昔も捨てて 俺の両手に 飛び込めよ 胸にほのかな 灯りをともす おまえにあげたい やすらぎを  やさしくされたら 明日がこわいと おまえはためらい 背中を向ける 古傷が まだ痛むのか 寒い心の ままなのか 子供みたいな 寝顔がみたい おまえに静かな やすらぎを  愛からはぐれて 都会の片隅 おまえの道草 なぜだかわかる うまくない 生き方ばかり どこか似ている 俺たちは 小指からめる 夜明けが欲しい おまえとふたりの やすらぎを
絆雪岩出和也岩出和也石原信一岡千秋伊戸のりおしばれるはずの 雪なのに おまえがいれば あたたかい 春まだ浅い 北国の しあわせ探す 道の駅 連れて来たのさ 俺のふるさとへ 二人にはらはら 絆雪  もたれて眠る 細い肩 子供に戻り おやすみよ 都会の傷を せせらぎが 洗ってくれる 清らかに こころ裸で 俺に飛び込めよ 涙を拭えと 絆雪  はるかに続く 白い道 明日に向かい 歩き出す 大事な愛を 急がずに 育ててゆくよ この町で やがて花咲く 俺のふるさとも 空からさだめの 絆雪
北ターミナル岩出和也岩出和也石原信一徳久広司夜間飛行に 決めたのは 闇が涙を 隠すから 翼行き交う 滑走路 どこへ哀しみ 運ぶのか この愛ひとすじ つらぬけば あなたをきっと 苦しめる さよなら さよなら 恋人よ 夢がちぎれる 雪にちぎれる 北のターミナル  女ひとりの 旅立ちは 軽い荷物が せつなくて 胸のすきまを 吹きぬける 風の痛みに 耐えるだけ 別れの言葉が 言えなくて あなたをだまし 行くけれど さよなら さよなら 恋人よ 春が逃げてく 明日(あす)が逃げてく 北のターミナル  夜空を越えても この愛は あなたの影を 追うけれど さよなら さよなら 恋人よ 灯り遠のく 白く遠のく 北のターミナル
北フェリー岩出和也岩出和也石原信一徳久広司伊戸のりお白い波間に 指輪を投げて 過去(むかし)をすてたと ふるえる人よ 傷ついた 都会の暮らし 俺が忘れさせてやる 北行きフェリー おまえを抱けば ああ 海峡越しに 陽が沈む  なぶる潮風 コートでかばい 生きてく望みの くちづけ交わす 振り向けば 今日までふたり 長いまわり道だった 北行きフェリー 涙の霧か ああ 海猫鳴いて 恋が行く  たどり着く町 夢見て眠れ 静かな港が 迎えてくれる 今度こそ 幸せ探す 明日がきっとあるだろう 北行きフェリー 悲しみ越えて ああ 海峡の果て 陽が昇る 
木洩れ陽岩出和也岩出和也石原信一弦哲也南郷達也冬の木洩れ陽 おまえにそそぐ 俺の胸にも 降りそそぐ 振り向けば 夢の跡 寒がり同士の めぐり逢い わずかな陽射しが あればいい 小さな幸せ おまえと おまえと おまえとふたり  すぐに泣き顔 涙の癖を 早く笑顔に させたくて 誰にでも 過去がある 震える肩先 抱き寄せた わずかな陽射しの あたたかさ 探していたんだ おまえと おまえと おまえとふたり  冬の木洩れ陽 ぬくもり分けて 春の訪れ 待ちながら 約束の 指輪より やすらぐ心が あればいい わずかな陽射しに 包まれて みつけた幸せ おまえと おまえと おまえとふたり
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
錆びた合鍵岩出和也岩出和也石原信一徳久広司左に時計 まわしても 昨日に人は 帰れない 西日の小部屋 鉢植えの花 おまえの手料理 ひとつのベッド なにげない 幸せを 若さで逆らい 傷つけた あれから あれから あれから… 錆びた合鍵 捨てられなくて 見上げる三日月 胸を刺す  まぶたの奥に 憶えてる ふたりの名前 書いたドア 誕生日には ワインを買った おまえは紅く その頬そめた なにげない 幸せを 若さで逆らい 手放した あれから あれから あれから… 錆びた合鍵 心でわびて 想い出訪ねる 夢の中  なにげない 幸せを 若さで逆らい 傷つけた あれから あれから あれから… 錆びた合鍵 おまえは誰と 暮らしているのか 幸せか
つばめが帰る頃岩出和也岩出和也石原信一弦哲也南郷達也あかね雲行く 空の道 鳥は覚えて いるという 若い季節は 夢ばかり 愛がわからず 旅に出た ああ つばめが 帰って来る頃さ ほのかなやすらぎ おまえにみつけたよ  ふたり暮らした あの部屋の 鍵は失くさず あるという そんなおまえの いじらしさ 胸にやさしく 灯をともす ああ つばめが ひな鳥かばうよに 小さな幸せ おまえを守りたい  つらい思いを させたのに なにも言わずに 許すのか 寒い都会を 飛びまわり 戻るふるさと 知らされた ああ つばめが 帰って来る頃さ この手に抱きしめ おまえを離さない
春待ち川岩出和也岩出和也石原信一弦哲也南郷達也幸せに なりたいな ほんの少しだけ 言ったおまえの 横顔に泣けたよ 冬の日ばかりが あるんじゃないよと 抱いてやりたい ちいさな肩を 春よ来い 春よ来い 春待ち川に来い  悲しみを 数えたら きりがないわねと 涙まじりの 溜息がいとしい おまえの過去など 欲しくはないから 心温(ぬく)める お酒をついで 春よ来い 春よ来い 花びら飛んで来い  ひとつでも 願い事 もしも叶うなら 連れて行きたい ふるさとにおまえを ひなびた田舎は なんにもないけど 笑顔ぐらいは あげられるから 春よ来い 春よ来い 春待ち川に来い
陽だまりの花岩出和也岩出和也石原信一弦哲也南郷達也どんな夢より 幸せよりも おまえがそばに いればいい 傷つくだけの この街で か細い指が 心に触れた 俺の痛みを わかるかい 泣けてくるのさ おまえがいればいい  まるでふるさと 帰ったような おまえの隣 眠りたい 雪解け水の せせらぎが 体を寄せて 聞こえてくるよ 俺の寒さが 消えてゆく なにもいらない おまえがいればいい  指輪なんかは 欲しくはないと おまえは瞳 うるませる わずかな冬の 陽だまりを 探してやっと みつけた花さ 俺を信じて くれるかい たった一人の おまえがいればいい
夜明けの酒場岩出和也岩出和也石原信一岡千秋伊戸のりお俺でいいなら 胸で泣きなよ 無理にお酒で 逃げないで 恋に破れた 傷跡は 時のしずくが 想い出にする 兄貴ぶるよな 柄じゃないけど 昔愛した 女(ひと)に似ている  遠慮するなよ ここでお休み 白いうなじを 横たえて つらい別れの 理由(わけ)なんて 鍵をかけたら 言わなくていい 俺の心が 急にうずくよ 痩せた肩先 触れてみたくて  どんな夜でも 朝は来るのさ 今は寒くて つらくても めぐる季節に 微笑みが いつか必ず 訪れるから 誰も悲しみ 抱いて生きてる 俺と夜明けの 旅に出ないか
横浜暮色岩出和也岩出和也石原信一徳久広司港灯りが 映しだす 恋にはぐれた この街を 指輪をながめた 帰り道 あの日おまえを 抱きしめた 帰っておいでよ 今もひとりなら 夢を揺らした 愛の横浜に  海を見下ろす ベンチには 風が枯葉を 運ぶだけ 悔やんでいるのさ わがままを 痩せたおまえを 泣かせたね 帰っておいでよ 涙そのままに ふたり暮らした 愛の横浜に  古い十字架 白い影 胸に面影 こみあげる 時間が昔に 戻るなら 二度とおまえを 離さない 帰っておいでよ 潮が満ちる頃 めぐり逢う街 愛の横浜に
秋に燃ゆ岩本公水岩本公水石原信一浜圭介山のしぐれは まもなく雪に 北の寒さは 足早(あしばや)に せめて駅まで 送らせて 冬の訪れ くるまえに すがり すがり 声をあげたら きっと心は 夜叉になる 燃える紅葉が 別れを焦がし 赤く染まって ひとり染まって ああ 恋が散る  青いみかんを さしだしながら 汽車で食べてと 目をふせる 夢で逢えると なぐさめの 言葉断ち切り ベルが鳴る 未練 未練 迷子にしたら 恨む心が 夜叉になる 燃える紅葉に 姿を変えて 紅く染まって ひとり染まって ああ 恋が散る  あなた あなた 追いかけたなら つらい心は 夜叉になる 燃える紅葉は 別れの炎 赤く染まって ひとり染まって ああ 恋が散る
岩本公水岩本公水石原信一浜圭介若草恵涙を赤く 血に染めて 海峡越しに 陽が沈む 別れの手紙 ちぎる指 季節をそむき 雪になる  恋すればこそ 追い詰めて 愛すればこそ 追い詰められて ここは ここは ああ ここは もどり道など ない岬…  もしも鳥になったなら 空で抱いてくれますか  ひとりで泊まる 隠れ宿 隠れる理由(わけ)も ないものを 鏡に向かい おもいでを 口紅引いて なぞるだけ  恋すればこそ けもの道 愛すればこそ 情(なさけ)に溺れ いまは いまは ああ いまは 帰る明日が ない岬…  もしも海に眠ったなら 髪を撫でてくれますか  恋すればこそ 罪になり 愛すればこそ 運命(さだめ)に負けて ここは ここは ああ ここは 花の一輪 ない岬…  もしも おろかと言われても 私女おんなです
雪の紋岩本公水岩本公水石原信一浜圭介竜崎孝路サハリンおろし なぶるなら 命もいっそ さらってけ 一生賭けた 恋の花 散らしたあとは 何もない 北へと向かう 女の理由(わけ)は 誰も訊かない 憐れむように シュラララ 寒い心が シュラララ 雪に絵を描く 別れ模様の 雪の紋  さびれた番屋 佇(たたず)めば 氷の海は 夢の跡 かじかむ指に 息をかけ ぬくもり感じ 涙ぐむ どこまで行けば あなたが消える 終着駅に たどりつけるの シュラララ 未練ばかりが シュラララ 降り積もるだけ 女乱れて 雪の紋  (北へと向かう 女の理由(わけ)は 誰も訊かない 憐れむように)  シュラララ 恋よ凍えて シュラララ 眠れ静かに 北のさいはて 雪の紋
ファイターズ讃歌上杉周大上杉周大石原信一中村泰士湯浅篤誰がならすか あの鐘は 勇気をたたえて そらたかく 燃える心の あかね雲 明日にむかって 飛んで行け 進めファイターズ 勝利の男 進めファイターズ さわやかに  男同士の 友情は がっちりスクラム 組んだ腕 こうと決めたら 真っしぐら 嵐の大地を つっぱしれ 進めファイターズ 勝利の男 進めファイターズ どこまでも  若さみなぎる 情熱は かわした瞳に あふれてる 昇る太陽 指さした 誓いのサインは ビクトリー 進めファイターズ 勝利の男 進めファイターズ ひとすじに
二人の御堂筋内山田洋とクール・ファイブ内山田洋とクール・ファイブ石原信一中村泰士わるい噂も 決してこわくはないと つかれ果てた 肩を寄せて 目をとじる お前がかわいい たそがれの御堂筋 何もいわず 胸にいだき くちづけかわせば 霧の 霧のような 外は雨 雨 雨  あなたひとりに 生命(いのち)ささげてきたと 長い髪も 切らずにいた ひとすじの お前がつらい たそがれの御堂筋 すこしやせた 頬をつたう 涙をたどれば 霧の 霧のような 外は雨 雨 雨  霧の 霧のような 外は雨 雨 雨
恋暦梅沢富美男梅沢富美男石原信一円広志花びら触れる 愛しさで 恥じらう肩を 抱いた春 ひとすじ蛍 飛ぶ夜に 命を焦がし そして夏 人生は廻り舞台 めぐり逢う めぐり逢う恋暦 あぁ おまえ  そぼ降る時雨 別れ唄 季節のさだめ 濡らす秋 舞い散る雪に 山茶花の 紅色胸に しみる冬 人生は廻り舞台 行き過ぎる 行き過ぎる恋暦 あぁ おまえ  心の奥に 灯をともし 女がひとり 待ちわびて 旅路の果てに 面影を 男はいつか 振り返る 人生は廻り舞台 やがて咲く やがて咲く恋暦 人生は廻り舞台 やがて咲く やがて咲く恋暦 あぁ おまえ
たそがれに燃え梅沢富美男梅沢富美男石原信一円広志たそがれに時に 男の影は ひとり歩きを すると言う 想い出さがし 迷子のように グラスの淵に 揺れまどう あぁ 人恋し 唇に 指を押しあて 別れたあの女よ 過ぎ去れば こんなにも いとしさつのるのに  人混みの中 都会に隅に ぼんやり見える 蜃気楼 倖せよりも 死なない愛が この世に欲しいと 泣いている あぁ 人恋し 茜雲 遠いあの女 続いているだろうか 今ならば こんなにも 抱きしめられるのに  あぁ 人恋し 酔いしれて 酔いしれるほど 逢いたい女がいる たそがれに こんなにも やさしくなれるのに 過ぎ去れば こんなにも いとしさつのるのに
青い約束 新曲梅谷心愛 新曲梅谷心愛石原信一弦哲也猪股義周空がこんなに 青いのは 人の悲しみ 抱いてくれるから 昨日こわれた 幼い恋も 心すなおに 泣いていいですか いつか少女を巣立ち 明日あす に歩き出す もう大丈夫 青い約束  紺の制服 襟を開け 少し大人の 風に吹かれます 傷のつかない 青春よりも 痛み感じて 強くなりたいの いつか少女を巣立ち 愛に出逢うため 振り向かないわ 青い約束  丘にのぼれば ふるさとの 町が見えます 光る山や川 ここで生まれて ともだちもいて 笑いあったり 涙分けあった いつか少女を巣立ち 遠く離れても ひとりじゃないわ 青い約束
あこがれ橋梅谷心愛梅谷心愛石原信一弦哲也猪俣義周薔薇色の空 あこがれ橋は 少女が大人へ 渡る橋 川の瀬音は 子守歌 愛された日々 流れてゆくの くちびるに 歌を灯して いま旅立つの 風に向かって  夢見て願う あこがれ橋は どなたの胸にも 架かる橋 恋が初めて 訪れて ときめく想い 戸惑う季節 こわくない ほんとはこわい お守りひとつ 固く抱きしめ  ふるさと遠い あこがれ橋は 傷つき泣いても がまん橋 自分一人で 決めたなら 信じる心 失わないわ 頬濡らし 光る涙は 勲章なのよ 若き旅人
磐越西線ひとり梅谷心愛梅谷心愛石原信一弦哲也猪俣義周恋を失くして 人はなぜ 北の旅路を 選ぶのでしょう 年も十六 若すぎる わたし初めて ひとり旅 いつかこんな日 来るために 愛をささげた わけじゃない 磐越西線 会津は雪よ  迷路みたいな トンネルを 抜けて明日(あした)が みつかりますか 猪苗代湖(いなわしろこ)は 白鳥(はくちょう)も 羽を凍らせ 耐えている 弱いわたしを うつし出す 窓に描(えが)くの 「さよなら」と 磐越西線 列車がきしむ  吹雪おさまり 夕映えが 空を染めます 磐梯山に 自分責めたり 恨んだり それは愚(おろ)かと 気づきます ガラス細工の 十代が 強くやさしく なれたよな 磐越西線 涙が熱い
新宿風待ち酒場エドアルドエドアルド石原信一岡千秋前田俊明誰も世間の 荒波もまれ ひとり小舟に ゆらゆら揺れる 似た者同士 時化(しけ)の夜には 碇(いかり)を降ろす ここは新宿 風待ち酒場 風待ち酒場 明日はいいこと 少しはあると 肩を寄せ合い あおる酒 mn…  上手い世渡り できない俺が 悔し涙を きりきり噛んで こらえた街さ 何も言わずに やさしい女将(おかみ) ここは新宿 風待ち酒場 風待ち酒場 朝になるまで つきあうからと のれん仕舞った 白い指 mn…  帰りたいよな 夕焼け空に 今日も路地裏 ちらちら浮かぶ なごみの灯り 生まれふるさと ちがっていても ここは新宿 風待ち酒場 風待ち酒場 人の情けを 注ぎたし飲んで 夢に漕ぎ出す 仲間酒 mn…
竜の海エドアルドエドアルド石原信一岡千秋前田俊明夜空つんざく 雷は 北のあらくれ 「鰤(ぶり)起こし」だよ 雪を呼ぶ 雪が降る 雪が舞う 鰤が目覚めて 押し寄せる 能登の男は 船を出す  走る稲妻 冬の海 荒れた波間に もまれて生きる ふるさとは 海鳴りの 日本海 寒さ蹴散らし 稼ぎ時 能登の男の 血がたぎる  わずか五尺の この躰 冬の雷 気合を入れろ 竜を呼ぶ 竜になる 竜が舞う 鰤が跳ね飛び 光る汗 能登の男は 海を獲る
ほっといてんか大黒裕貴大黒裕貴石原信一桜田誠一伊戸のりお夢も明日も おきざりにして うるむネオンに 消えた人 恨みつらみを あげたなら 大阪女の 値が下がる ほっといてんか ほっといてんか…うちなんて 肩のふるえを 見ないでおくれ 意地のひとつも 張らせておくれ  ふたり暮した 小部屋を閉めて 鍵を投げ込む 夜の河 なにを捨てても 思い出は 大阪女に ついてくる ほっといてんか ほっといてんか…うちなんて 洒落を肴に 酔わせておくれ 朝が来るまで 飲ませておくれ  こんな別れに 苦しむのなら めぐり逢いなど なけりゃいい つくり笑顔の 裏で泣く 大阪女は みえっぱり ほっといてんか ほっといてんか…ほっといて 誰か歌など 聴かせておくれ ひとり未練を 抱かせておくれ
命の恋岡千秋岡千秋石原信一岡千秋花さだめに散る桜 ああこの恋も 散りゆくと知りながら 愛した人 おんなの夢をかけ 女を燃やす 風よ吹かずに いておくれ 恋に生きる  雪深々降る夜は ただそばにいて 眼を閉じて想い出す 子守唄 別れを胸に秘め 別れをこらえ 一夜一夜(ひとよひとよ)が いとしくて 恋に生きる  この命の果てる時 あの人の名を そっと呼ぶきっと呼ぶ 最後の恋 さだめに裂かれても さだめを超えて 赤い契りを 重ねあい 恋に生きる
新宿しぐれ岡千秋岡千秋石原信一岡千秋ぽつり手のひら 雨しずく それとも涙 男と女のにじむ歌舞伎町 ひとりでも平気よと 強がり見せて あの日別れた 後ろ影 なんで なんで なんで悔やむか 想い出がそぼ降る 新宿しぐれ  淋しがり屋が 肩寄せて グラスを合わせ 今夜もどこかで 恋の花が咲く 爪を噛む甘え癖 覚えているさ 古いアパート 合鍵も とうに とうに とうにないけど 雨音がせつない 新宿しぐれ  誰もこの街 ぬくもりを さがして歩く はかない夢でも 夢に逢いたくて 花園で振り向けば よく似た女(ひと)が 馬鹿なヤツだと 苦笑い 今度 今度 今度逢えたら 幻もいとしい 新宿しぐれ
もののふの花岡千秋岡千秋石原信一岡千秋春まだ浅い 磐梯に 気(け)高く開け 石割桜(いしわりざくら) 時代がいくつ 変わっても 弱い女と 言われても ああ 武士(もののふ)の 武士の 心をまとい 岩に咲く  無骨な父は 語らずに 静かな母が 会津の姿 けなげに生きる 人の道 娘ながらも 受け継いで ああ 武士の 武士の 心を結ぶ 紅の帯  「明日(あした)」と書いた その文字を 「希望」と読めと 無言の教え 昔を偲ぶ 城跡に 夢に黒髪 なびかせて ああ 武士の 武士の 心を抱いて 風に立つ
越冬つばめ丘みどり丘みどり石原信一篠原義彦伊戸のりお娘盛りを 無駄にするなと 時雨の宿で 背を向ける人 報われないと 知りつつ抱かれ 飛び立つ鳥を 見送る私 季節そむいた 冬のつばめよ 吹雪に打たれりゃ 寒かろに ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です  絵に描いたよな 幸せなんて 爪の先ほども 望んでません からめた小指 互いに噛めば あなたと痛み 分け合えますか 燃えて燃えつき 冬のつばめよ なきがらになるなら それもいい ヒュルリ ヒュルリララ 忘れてしまえと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ 古い恋ですか 女です  ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です
別離の切符丘みどり丘みどり石原信一弦哲也前田俊明こらえきれない 悲しみが 窓の向こうの 雪になる 決めた別れの はずなのに 揺れる面影 すすり泣く 命かけ つくしたの 悔やみなど ありません さよならの 切符一枚 これが最後の 愛なの そして夜汽車は……北へ 北へ 北へ  未練断ち切る 岬まで 入り江づたいに 灯がともる 恋のなきがら 埋める場所 せめてハマナス 咲くそばに 命かけ つくしたの 想い出に 眼を閉じて さよならの 切符一枚 これが最後の 愛なの そして涙を……越えて 越えて 越えて  命かけ つくしたの 幸せに はぐれても さよならの 切符一枚 これが最後の 愛なの そして明日は……どこへ どこへ どこへ
越冬つばめ海蔵亮太海蔵亮太石原信一篠原義彦高山和芽娘盛りを 無駄にするなと 時雨(しぐれ)の宿で 背を向ける人 報われないと 知りつつ抱かれ 飛び立つ鳥を 見送る私 季節そむいた 冬のつばめよ 吹雪に打たれりゃ 寒かろに ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼(な)いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です  絵に描いたよな 幸せなんて 爪の先ほども 望んでません からめた小指 互いに噛めば あなたと痛み 分けあえますか 燃えて燃え尽き 冬のつばめよ なきがらになるなら それもいい ヒュルリ ヒュルリララ 忘れてしまえと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ 古い恋ですか 女です  ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼(な)いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です
おんなの灯り角川博角川博石原信一岡千秋南郷達也口紅(べに)を落としても 紅い血が走る どうかこのまま 時間を止めて おんなの 灯をともす むらさきの 夜が明けりゃ あなた他所(よそ)の人 浅い夢でも 春を見た 悔いはないのと すがりつく  恋は細雪 愛はどこへゆく 窓に舞い散り はかなく消えて おんなを 寒くする 柔肌を 染め上げて あなた刻み込み たとえ別れる さだめでも 忘れられなく して欲しい  濡れたほつれ髪 指でかき上げる 腕に抱かれて 揺らめきながら おんなの 灯をともす ひとすじに この命 あなただけのもの 燃えて燃えつき 灰になり 明日(あす)は心で 生きてゆく
ふられ酒角川博角川博石原信一あすなろ道端の猫 ひろい上げ 一緒に暮らすか 聞いてみる 六畳一間は ゆうべから あの娘のあきが できてるぜ ふられ女は 絵になるけれど ふられ男は 笑いの種さ 風呂屋帰りの 冷えないうちに 夢を肴に ほろほろと酔っぱらってしまおうか  横丁屋台の おやじさん 変わらないのは あんただけ 体のシンまで あったまる 熱燗一本 つけてくれ ふられ女は 絵になるけれど ふられ男は 笑いの種さ 赤いサンダル 川に投げすて 夢を肴に ほろほろと酔っぱらってしまおうか  煙草さかさに 火をつけて ドジな自分に 愛想つき あの娘別れて よかったと ぼんやり幸せ 願ってる ふられ女は 絵になるけれど ふられ男は 笑いの種さ 流行歌(はやりうた)でも どなって歌い 夢を肴に ほろほろと酔っぱらってしまおうか
夢二の宿角川博角川博石原信一岡千秋南郷達也枕灯りに 映るのは ひとり寝化粧 影姿 いで湯の宿で 未練を流し 出直すはずの 旅なのに 夢二が描いた 絵のように 細いうなじが 恋しがる  雪見障子を ふるわせて 夜行列車が 遠ざかる 椿の花が ぽとりと落ちる きれいに命 散らせたら 夢二の愛の はかなさに 春が見えない かくれ宿  夢二が描いた 絵のように 細いうなじが 恋しがる
濡れてめぐり雨門松みゆき門松みゆき石原信一藤竜之介西村真吾濡れてみたいの このままふたり 水の都は 小雨に煙る 傘はなくても あなたがいれば こぬか雨さえ うれしくて 恋のしずくが ふたりを結ぶ めぐり逢えたの この人に  おんな浮き草 ただよいながら 胸のやすらぎ さがしていたの 雨に包まれ あなたのそばに 離さないでと 身を寄せた 恋がどこへも 行かないように 願いかけます この人に  川がいくつも 流れる街は 雨も痛みも 流れて行くの あなた生まれた この街だから きっと私も 好きになる 恋のしずくが まぶたを伝う 春をたずねる この人に  恋のしずくが ふたりを結ぶ めぐり逢えたの この人に
花の命門松みゆき門松みゆき石原信一藤竜之介西村真吾きれいなだけでは 花じゃない 真心咲かせ つくして花よ 咲いてみせます 信じた人に 恋の一文字 色染めて エンヤさ こんな命でも あなたと生きて 花になる エンヤさ こんな命でも あなたと生きて 花になる  見た目を気にする 花よりも 泥んこ水を 浴びても花よ 上手い世渡り できなくたって 月の明かりが なぐさめる エンヤさ こんな命でも 情けを受けて 花になる エンヤさ こんな命でも 情けを受けて 花になる  女は飾りの 花じゃない いとしい影に 寄り添う花よ 胸に木枯らし 泣く夜は抱いて せめてぬくもり もらえたら エンヤさ こんな命でも あなたのそばで 花になる エンヤさ こんな命でも あなたのそばで 花になる  あなたと生きて 花になる
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
浜木綿しぐれ門松みゆき門松みゆき石原信一藤竜之介馬飼野俊一浮かれ鴎の あの人は どこの港に いるのやら おんな心の 海峡を ひらり渡って それっきり 恋は一夜の 花火じゃないよ 肌にちりちり 未練が燃える 濡れて桟橋 浜木綿しぐれ  波の彼方に 消えたのか 風の噂も 途絶えがち あんな男と 思っても どんな暮らしか 気にかかる 化粧落とした 素顔が好きと 憎い言葉で 抱かれて泣いた 夢がそぼ降る 浜木綿しぐれ  沖のいさり火 帰るのに 海をながめて 待ちぼうけ 時化た夜には 想い出を ひとり肴(さかな)に 酔いしれる いいの名もない 港の花が やせてやつれて 一途に生きる 惚れた弱みの 浜木綿しぐれ
彼岸花咲いて門松みゆき門松みゆき石原信一蔦将包蔦将包夢で抱かれて 目が覚めて 宿の独(ひと)り寝 夜明けがつらい 淋しがり屋の 小さな胸に ぽつり灯りを くれた人 噂追いかけ たずねる先に もしやあなたが いないかと 彼岸花 咲いて…秋 やせた女の 急ぎ旅 あなたなしでは 生きられないと 泣いて 泣いてわかった 彼岸花 紅く燃えて  あなたどの町 どのあたり 雨の酒場か 夜汽車の窓か 寒い躰を 寄り添い合えば それで幸せ 感じてた 噂追いかけ 見知らぬ駅を たどる線路は はてしなく 彼岸花 咲いて…秋 風の季節の 置手紙 遠く幸せ 祈っていると わずか わずか一行 彼岸花 しおれないで  彼岸花 咲いて…秋 やせた女の 急ぎ旅 あなたなしでは 雪舞う冬は いのち いのち凍える 彼岸花 紅く燃えて
ふるさと横丁に灯がともる門松みゆき門松みゆき石原信一藤竜之介西村真吾花の都に なみだ雨 ぎゅっとくちびる 噛みしめた みんなこの街 夢追い迷子 どこか似ている 寒い肩 ああ ひとりじゃないよ 淋しかないよ 空に強がり 投げつけりゃ ふるさと横丁に 灯がともる  浮き世舞台を 見渡せば 上手い言葉も 嘘もある 生まれついての 不器用者は 汗を流して まわり道 ああ 元気でいるよ 心配ないよ 盆の頃にも 帰れずに ふるさと横丁に 偲ぶ影  お国自慢が 飛び交えば 歌のひとつも 口に出る 胸に聞こえる 泣き三味線に じんとまぶたが 熱くなる ああ 半端(はんぱ)は嫌(や)だよ 逃げたら負けよ ネオン明かりが 映し出す ふるさと横丁は 情け川
みちのく望郷歌門松みゆき門松みゆき石原信一藤竜之介蔦将包北にひとすじ あかね雲 遠く呼ぶのは 母の声 恋を失くした 眼がしらに なんでふるさと 浮かぶのか アー ホーヤレホー 帰りたい ホーヤレホー 帰れない 生まれついての 意地っ張り みちのく育ちはヨー 耐えて咲く  はずし忘れた 風鈴が 鳴れば祭りを 連れて来る そろい浴衣で 盆踊り 幼馴染みは いまどこに アー ホーヤレホー 逢いたいよ ホーヤレホー がまんだよ 夢で今夜も 遠花火(とおはなび) みちのく仕込みのヨー 辛抱さ  こぶし咲く駅 あとにした うぶな十五に もどれない 泣いて転んで 見上げれば 星が流れる 東京さ アー ホーヤレホー しんどいね ホーヤレホー 頑張るね 雪を跳ねのけ 起きあがる みちのく女はヨー 春を呼ぶ
青いシンボル川﨑麻世川﨑麻世石原信一あかのたちおとても明日(あした)じゃ 遅すぎる 張り裂けそうな 青い青いシンボルさ  どうすれば 愛しあえる わからない ぼくには 初めての出来事に ふるえているきみだから くちびるを 痛いくらい うばったら いいのか 情熱をそのままに きみに伝えたい  ああ すべては今日からはじまったのさ ああ あとには引けない 進むだけ だから 勇気と言うやつ みせてやろう 走れ稲妻 とても明日じゃ 遅すぎる 張り裂けそうな 青い青いシンボルさ  生(なま)意気で 言うんじゃない しあわせを あげたい 胸を張り ほこらしく きみを好きと叫びたい おびえるな 若者なら まえを向け 正しく 結ばれる青春を 誰に恥じるのか  ああ すべては今日からはじまったのさ ああ 若いと誰もが 指をさす だけど 勇気と言うやつ みせてやろう 走れ稲妻 とても明日じゃ 遅すぎる 張り裂けそうな 青い青いシンボルさ  ああ すべては今日からはじまったのさ ああ ぼくらのきらめく物語 だから 勇気と言うやつ みせてやろう 走れ稲妻 とても明日じゃ 遅すぎる  張り裂けそうな 青い青いシンボルさ
オーロラ川﨑麻世川﨑麻世石原信一筒美京平追いかけて 追いかけて 名前も知らない 北国へ もう一度 もう一度 七つの光よ よみがえれ なぜ オーロラ ぼくの愛に おびえるの なぜ オーロラ 若すぎると 涙ぐむ 悲しみに つつまれて あなたは帰る 大空へ  この胸は この胸は かがやくあなたを わすれない もう一度 もう一度 七つの光よ よみがえれ なぜ オーロラ 傷ついては いけないの なぜ オーロラ 孤独のまま 生きてゆく 謎めいた ほほえみで あなたは帰る 大空へ  なぜ オーロラ 禁じられた 女神なの なぜ オーロラ 孤独のまま 生きてゆく 悲しみに つつまれて あなたは帰る 大空へ
ドラマチック川﨑麻世川﨑麻世石原信一宮本光雄いまぼくの問題は きみのことだけ 雨よ降れ 風よ吹け かまっちゃいない ついて来るか さあこたえろ 幕はあがった あまりにも 美しすぎる人だよ ひとりでは危ない 暗い部屋で 何を待ち続けるのか きみにはぼくが みえないか とんでこいよ ドラマチックに  きみの傷ぼくのもの 泣いちゃいけない 過去なんか聞かないよ それがどうした ぼくが好きか さあこたえろ 幕はあがった 若すぎる ぼくになぜおびえるのか この愛にふりむけ きみに二度と 悲しみがこないように まぶたに熱く くちづけた とんでこいよ ドラマチックに とんでこいよ ドラマチックに
ラブ・ショック川﨑麻世川﨑麻世石原信一筒美京平甘ったれちゃいないよ 決めたんだ さあ生まれたまんまで 受けとめて got you (shock) got you (shock) おまえは命 got you (shock) got you (shock) おまえはすべて 蒼(あお)いけものにかわった ぼくをいますぐ感じて 太陽もまわるよ もうどうにもならない もどれない got you (shock) got you (shock) 燃えて燃えて  悪魔が邪魔したって こわくない さあぶつけた心に うそはない got you (shock) got you (shock) おまえは命 got you (shock) got you (shock) おまえはすべて 白い渚を逃げても キラリこの眼が迫(せま)るよ ナイフよりするどく もう狙いはさだめた はずさない got you (shock) got you (shock) 泣くな泣くな  ゆれるその胸もらった ひどい男と思うな 美しい恋人 もうどうにもならない もどれない got you (shock) got you (shock) 燃えて燃えて got you (shock) got you (shock) 燃えて燃えて
裏窓の猫川野夏美川野夏美石原信一徳久広司佐藤和豊抱きしめられて すべてを捧げ 愛したことに 悔いなどないの いいのいいのよ 気づかわないで きれいな最後 演じてみたい だけど心の 裏窓に あなたを待ってる 猫がいる 夜中眠らず あなたを探す みつけて欲しくて ミャアと鳴く  冷たい季節 別れが間近(まぢか) 素肌の奥で 感じていたの 誰か泣かせる この恋だから 壊れる明日(あす)に おびえていたわ だけど心の 裏窓に あなたを信じた 猫がいる 冬の陽だまり あなたを探す 帰ってきてよと ミャアと鳴く  だけど心の 裏窓に あなたを待ってる 猫がいる 駄目と言っても あなたを探す 哀しく小さく ミャアと鳴く
灯ともし頃のセレナーデ川野夏美川野夏美石原信一徳久広司佐藤和豊薄紫の たそがれは 燃えて残った 恋心 改札口に あの人が 迎えてくれる 幻(ゆめ)をみる 二人の部屋は なんにもなくて 夢だけ食べて 暮らしてた 胸にこぼれる ピアノの音は 灯ともし頃の セレナーデ  夕陽のなかの 駅前広場(ロータリー) 私置きざり 暮れて行く 家路を急ぐ 人たちの 背中を送り 立ち止まる 西日の部屋は 合鍵ふたつ いまでも私 捨てられず 胸を叩いて ピアノの音が 灯ともし頃の セレナーデ  いまならわかる 若すぎたこと いまならわかる 夢のあと 胸にこぼれる ピアノの音は 灯ともし頃の セレナーデ
明日舟北野まち子北野まち子石原信一岡千秋前田俊明涙の数だけ しあわせが いつか来るよと 聞かされた 春の陽射しは 遠いけど 泣いて笑って 笑って泣いて 情け流れる この川に 夢をさがして 明日舟  水面(みなも)を漂う 浮き草は どこに恋しい 人がいる 好きで別れた あの日から 泣いて笑って 笑って泣いて 未練いまでも 捨てきれず 偲ぶ面影 明日舟  この世を上手に 渡るより 心やさしく 生きたくて 曲がりくねった 人生も 泣いて笑って 笑って泣いて 胸にほのかな 灯(ひ)をともし 愛をたずねる 明日舟
おんな一代 浅草の花北野まち子北野まち子石原信一岡千秋南郷達也女を甘く 見るんじゃないと 啖呵(たんか)を切った 裏で泣く やさしさだけじゃ 生きられなくて 観音様に 手を合わす ここは浅草 ここは浅草 おんな一代 浮世小路の 情け花  咲くも一代 散るも一代 ただそれだけでございます  時代の風が 風鈴ゆらし 流行りに街も 変わるけど 昔のままの 下町気質(かたぎ) 仲見世通り 旦那衆 ここは浅草 ここは浅草 おんな一代 神輿(みこし)繰り出す まつり花  名もない花は この世にないと 教えてくれた 遠い人 かならず咲くと 胸ふるわせた 雷門の 約束よ ここは浅草 ここは浅草 おんな一代 汗をぬぐって 明日花
おんなの暦北野まち子北野まち子石原信一徳久広司前田俊明流した涙を 振り向けば おんなの暦 にじんで浮かぶ よどんだ川も 苦労の坂も 越えてきました 幾年(いくとせ)過ぎた か細い肩を 抱き寄せた あなたのぬくもり ああ 消えぬまま  明日(あした)はどこです 見えなくて おんなの暦 風舞うばかり 夢だけかかえ 田舎の駅を あとにしました 桜の頃に お酒が欲しい こんな夜は 夢でもふるさと ああ 帰りたい  見上げる三日月 その下で おんなの暦 重ねて生きる つまずきながら 微笑みながら 越えて行きます ヨイショと今日も 心のすきま 埋めるのは あなたの面影 ああ いつまでも
風待みなと北野まち子北野まち子石原信一岡千秋南郷達也一夜(いちや)泊りの あの人も 波が静まりゃ 船を出す ここは下田の 赤い灯がつく 風待(かぜまち)みなと 帰って来てよと 言い出せなくて せめて笑顔を 餞(はなむけ)に  石廊崎(いろうざき)から 来たという 海の男は 甘えんぼ 飲んで騒いで つらさ忘れて 風待みなと 入船出船は 馴れっこなのと 涙見せずに 紅をさす  一期一会の 人だから 無事を祈って 酒を注ぐ 待てば嵐も きっとおさまる 風待みなと 折れそな心を 寄り添い合えば 伊豆の入江(いりえ)に 恋が咲く
こころの灯り北野まち子北野まち子石原信一岡千秋南郷達也かならず春は 来るからと 涙をすくい 肩抱き寄せた ないないづくしの 浮き世の川に あなたがともした 小さな灯り 今では遠い 人だけど こころの 道しるべ  苦労の昔 数えれば 両手にあまる 山坂ばかり 一度の幸せ それさえあれば 泣かずに女は また踏み出せる せつない夜は ぬくもりを 夢みて 想い出す  止(や)まない雨は ないからと ふたりでいれば 青空でした 信じて生きるの 浮き世の川を あなたがともした 小さな灯り いとしい人の 面影を こころに 抱きしめて
能美の里から北野まち子北野まち子石原信一岡千秋南郷達也一の滝から 七ツ滝 下れば涙が こぼれます 未練抱きしめ 辰口(たつのくち) 辰口(たつのくち) 心ゆらゆら 湯の香り 緑やすらぐ 能美の里  加賀の裾野に 昔から 五色(ごしき)を彩(いろど)る 九谷焼 夫婦茶碗が まぶしくて まぶしくて 風にゆらゆら ハマナスが どこか愛しい 能美の里  空はたそがれ 蛍火が 手招きするよに またたくの 瀬音やさしい 手取川 手取川 一人ゆらゆら 面影を 水に浮かべる 能美の里
冬酒場北野まち子北野まち子石原信一徳久広司前田俊明そりゃあね 誰だって 幸せに なりたいよ あんたひとりが つらいんじゃない 慰め言葉は かけません ぐっとこらえる 男の影が みぞれを誘い 灯りが揺れる 冬酒場  だからね 聞かないで 閉じ込めた 胸の傷 口に出せない いろんなことが 女もあるのよ わかってよ お酒注ぎます 熱燗徳利 かじかむ夜は 手酌じゃ寒い 冬酒場  今度ね 生まれても やっぱりね 恋をする 人を信じて ひとすじ恋に 上手な生き方 できません 俺もおなじと うなずくあんた も少しいてよ 似た者同士 冬酒場
ほほえみ坂北野まち子北野まち子石原信一徳久広司南郷達也いつも笑顔が うれしいと あなたの言葉に ほほえみ返す つまさき立ちの おんな坂 雨の日風の日 幾年(いくとせ)か 涙があるから 笑うのよ 笑顔をあなたに あげたくて  齢(とし)を重ねる 人生は 幸せだけでは 越えられなくて よどんだ川も 月明かり 水面に冴(さ)え冴(ざ)え 化粧する 涙をかくして 紅の筆 笑顔がまぶしく 見えますか  桜吹雪に 舞う紅葉 きれいな季節は 短いけれど どこまで続く おんな坂 苦労をよこせと 言うあなた 涙を振り切り 笑うのよ 笑顔を一輪 花と咲く
夫婦風ごよみ北野まち子北野まち子石原信一徳久広司南郷達也かじかむ指で 暦(こよみ)をめくりゃ 師走の風を あなたがかばう 苦労七坂 ふたり連れ 今日まで来ました 泣き笑い 齢(とし)を重ねる そのたびに 夫婦(めおと) 二文字(ふたもじ) 重なって あなたはわたしね わたしはあなた  黙っていても あなたがわかる 布団の中で かくした涙 上手い世渡り しなくても いいのと背中に 頬(ほほ)寄せた どこか似ている 不器用さ 夫婦(めおと) さだめが つながって あなたの涙は わたしの涙  熱燗徳利 差し出すあなた 小さなおちょこ しあわせ注いで 狭い所帯の 暮らしでも この世の春より あたたかい 契り交わした その日から 夫婦(めおと) 絆(きずな)を 抱きしめて あなたの命は わたしの命
雪ごもり北野まち子北野まち子石原信一岡千秋前田俊明小雪が肩まで 降りかかる やさしく ああ 払って くれた人 それが最後の 恋でした 冬の駅 あの日ふるさと 捨てられず いまも 純な心で 雪ごもり  いつかは帰って くれますか さみしく ああ 列車が 連れてった 春が来ないの あの日から いつまでも 花が咲いても 笑えずに いまも 消えぬ面影 雪ごもり  雪解けせせらぎ 水の音 あなたの ああ 耳まで 届いたら 手紙ください 待ってます ひとりきり 胸に抱かれて 泣くまでは いまも 口紅(べに)をつけずに 雪ごもり
恋々津軽北野まち子北野まち子石原信一岡千秋南郷達也お岩木山の 列車の窓に 林檎(りんご)の花が 出迎える 出迎える 心に根雪 積もったら 帰っておいで この家に 恋々津軽(れんれんつがる)は 春もよう  まつりの山車(だし)が まぶたに浮かび ふるさとなまり 口に出る 口に出る やさしい母の 真似をして 踊った夜は いつの日か 恋々津軽の 紺がすり  じょんから三味の 音色が響く はじけて強く しなやかに しなやかに みちのく気質(かたぎ) いつまでも 覚えておけと バチさばき 恋々津軽が 泣かせるね
越冬つばめ北原ミレイ北原ミレイ石原信一篠原義彦猪俣義周娘盛りを 無駄にするなと 時雨の宿で 背を向ける人 報われないと 知りつつ抱かれ 飛び立つ鳥を 見送る私 季節そむいた 冬のつばめよ 吹雪に打たれりゃ 寒かろに ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です  絵に描いたよな 幸せなんて 爪の先ほども 望んでません からめた小指 互いに噛めば あなたと痛み 分けあえますか 燃えて燃えつき 冬のつばめよ なきがらになるなら それもいい ヒュルリ ヒュルリララ 忘れてしまえと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ 古い恋ですか 女です  ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です
風物語北山たけし北山たけし石原信一浜圭介矢田部正男はよー 夜明け篝火(かがりび) 船漕ぎ出して 女はよー 浜で飯炊き 帰りを祈る 男はよー 板子(いたご)一枚 命をけずり 女はよー 銀の鱗(うろこ)の 持(も)っ籠(こ)を担ぐ 百年の 風吹きわたり 鰊(にしん)消えても 情けは燃えろ 北の漁師は 真っ赤に 真っ赤に 血がたぎる  男はよー 時化(しけ)た夜には 無口で酒を 女はよー 明日(あす)は大漁と 笑顔を見せる 男はよー 躰(からだ)きしませ 暮らしを支え 女はよー 愚図(ぐず)る子供を 抱きしめあやす 百年の 風さらされて 壊れ番屋に ハマナスひとつ 誰の化身(かわり)か 真っ赤に 真っ赤に 咲いてやれ  百年の 風物語 歌はきれぎれ ソーラン節よ にしん街道 真っ赤に 真っ赤に 陽が沈む
越冬つばめ木山裕策木山裕策石原信一篠原義彦出川和平娘盛りを 無駄にするなと 時雨の宿で 背を向ける人 報われないと 知りつつ抱かれ 飛び立つ鳥を 見送る私 季節そむいた 冬のつばめよ 吹雪に打たれりゃ 寒かろに  ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です  絵に描いたような幸せなんて 爪の先ほども 望んでません からめた小指 互いに噛めば あなたと痛み 分けあえますか 燃えて燃えつき 冬のつばめよ なきがらになるなら それもいい  ヒュルリ ヒュルリララ 忘れてしまえと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ 古い恋ですか 女です  ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です
越冬つばめ五条哲也五条哲也石原信一篠原義彦夏目哲郎娘盛りを 無駄にするなと 時雨の宿で 背を向ける人 報われないと 知りつつ抱かれ 飛び立つ鳥を 見送る私 季節そむいた 冬のつばめよ 吹雪に打たれりゃ 寒かろに  ヒュルリヒュルリララ ついておいでと 啼いてます ヒュルリヒュルリララ ききわけのない 女です  絵に描いたよな 幸せなんて 爪の先ほども 望んでません からめた小指 互いに噛めば あなたと痛み 分けあえますか 燃えて燃え尽き 冬のつばめよ なきがらになるなら それもいい  ヒュルリヒュルリララ 忘れてしまえと 啼いてます ヒュルリヒュルリララ 古い恋ですか 女です  ヒュルリヒュルリララ ついておいでと 啼いてます ヒュルリヒュルリララ ききわけのない 女です
風見鶏三枝純子三枝純子石原信一藤竜之介伊戸のりお西日の窓から すきま風 涙を揺らして 吹き抜ける ぽつりと別れを つぶやいて 木枯らしのなか 消えた人 死ぬほど好きで 憎らしい 憎らしいから 逢いたがる めぐる季節に 恋しさに くるりくるりくるり くるくる 風見鶏  未練を抱えた 女など 時代に遅れた 生き方ね 眠れば明日(あした)は 来るけれど 踏み出せないの いくじなし 愛したことは 悔やまない 悔やまないけど 終われない 胸がざわめく 日暮れ時 くるりくるりくるり くるくる 風見鶏  忘れてくれと 言われても いいえあなたを 忘れない めぐる季節に 恋しさに くるりくるりくるり くるくる 風見鶏
越冬つばめ坂本冬美坂本冬美石原信一篠原義彦坂本昌之娘盛りを 無駄にするなと 時雨の宿で 背を向ける人 報われないと 知りつつ抱かれ 飛び立つ鳥を 見送る私 季節そむいた 冬のつばめよ 吹雪に打たれりゃ寒かろに  ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です  絵に描いたよな幸せなんて 爪の先ほども 望んでません からめた小指 互いに噛めば あなたと痛み 分けあえますか 燃えて燃えつき 冬のつばめよ なきがらになるなら それもいい  ヒュルリ ヒュルリララ 忘れてしまえと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ 古い恋ですか 女です  ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です
浜っ娘一代坂本冬美坂本冬美石原信一猪俣公章小杉仁三男と女 惚れたなら 別れる時も 五分と五分 海猫さわぐな 涙じゃないよ 波のしぶきが かかっただけさ ひとり桟橋 あの人に ア どっこい あばよと 声かける 浜の育ちはよ いい女  命を賭けた 相手なら だましも嘘も あるもんか はんぱな未練じゃ 女がすたる 港灯りが ひやかすからさ 酔ったふりして はしゃぎ酒 ア どっこい 演歌を うなろうか 浜が故郷の いい女  喧嘩もどきの 荒海で 産湯をつかった ド根性 色恋なんかに しょげたら負けさ 活きのいいのが とりえじゃないか 男まさりと 呼ばれても ア どっこい 浮世を 乗り越える 浜で噂のよ いい女
冬の蝶坂本冬美坂本冬美石原信一猪俣公章かじかむ指に 息をかけ 寒くはないかと抱きしめた 探していたのです 小さな日だまりを 胸にとまっていいですか 一度燃えたい 一度燃えたい 冬の蝶  みじかい恋の 命でも けなげに生きたい 尽きるまで 口紅塗りました きれいに見えますか 好きになるほどたよりない ばかと叱って ばかと叱って 冬の蝶  さざんか散らす 北風も あなたがいたなら耐えられる しあわせふしあわせ まだまだ遠い春 せめてぬくもりくれますか 女はいつも 女はいつも 冬の蝶
ファイターズ讃歌ささきいさおささきいさお石原信一中村泰士誰が鳴らすか あの鐘は 勇気をたたえて そらたかく 燃える心の あかね雲 明日にむかって 飛んで行け 進めファイターズ 勝利の男 進めファイターズ さわやかに  男同士の 友情は がっちりスクラム 組んだ腕 こうと決めたら 真っしぐら 嵐の大地を つっぱしれ 進めファイターズ 勝利の男 進めファイターズ どこまでも  若さみなぎる 情熱は かわした瞳に あふれてる 昇る太陽 指さした 誓いのサインは ビクトリー 進めファイターズ 勝利の男 進めファイターズ ひとすじに
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
微笑みをすてる時里見浩太朗里見浩太朗石原信一竜崎孝路小谷充微笑みを かわし合う 明日すてたら 残されたものは 命との別れ 流れ星 落ちるなら赤く燃えて せめてあの人の 願いをかなえよう ふりむけば まちの灯り それでも なつかしい  想い出を あたためる 明日すてたら 残されたものは 未練との別れ 花吹雪はらはらと 白くゆれて 肩にふりしきる 帰らぬ夢の数 ふりむけば まちの灯り それでも なつかしい  風の中おそれずに 鳥が一羽 空をめざすように 運命の旅に立つ ふりむけば まちの灯り それでも なつかしい
越冬つばめ澤田知可子澤田知可子石原信一篠原義彦娘盛りを 無駄にするなと 時雨(しぐれ)の宿で 背を向ける人 報われないと 知りつつ抱かれ 飛び立つ鳥を 見送る私 季節そむいた 冬のつばめよ 吹雪に打たれりゃ 寒かろに ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼(な)いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です  絵に描いたような 幸せなんて 爪の先ほども 望んでません からめた小指 互いに噛めば あなたと痛み 分けあえますか 燃えて燃えつき 冬のつばめよ なきがらになるなら それもいい  ヒュルリ ヒュルリララ 忘れてしまえと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ 古い恋ですか 女です  ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です
大人の愛に乾杯を白木裕子白木裕子石原信一徳久広司伊戸のりおおめでとう おめでとう 大人の愛に 乾杯を  ウェディングマーチ 鳴り響く うつむくなんて おかしいわ 若い人には わからない 季節を越えて 来たあなた かぞえきれない 涙の粒や 悩んだ日々が 宝物 おめでとう おめでとう 大人の愛が 結ばれる おめでとう おめでとう 大人の愛に 乾杯を  キャンドルライト 揺れながら あふれる涙 映し出す みんなあなたの 幸せを 願っているわ 受けとめて 長い月日の 旅人ふたり 奇跡のような めぐり逢い おめでとう おめでとう 大人の愛が はじまるの おめでとう おめでとう 大人の愛に 乾杯を  おめでとう おめでとう 大人の愛が 結ばれる おめでとう おめでとう 大人の愛に 乾杯を
今度こそ幸せに~熟年婚讃歌~白木裕子白木裕子石原信一徳久広司伊戸のりおこんな年でも 花嫁ですか あれこれいろいろ ありました 父さんひとりに するけれど 晴れて嫁いで まいります 雨風しのんで 遅咲きの 花を一輪 咲かせます  若くないから 情けがわかる あなたにやさしく 口説かれた 母さん空から 見てますか きっと幸せ つかみます 白無垢衣装に 照れながら 固め杯(さかずき) 頬染める  まぶた閉じても あふれる涙 今日までお世話に なりました 一生お嫁に 行かないと 泣いたあの日が なつかしい 人生これから 折り返し 花は二輪 夫婦花
命の恋神野美伽神野美伽石原信一岡千秋蔦将包花さだめに散る桜 ああこの恋も 散りゆくと知りながら 愛した人 女の夢をかけ 女を燃やす 風よ吹かずに いておくれ 恋に生きる  雪深々降る夜は ただそばにいて 眼を閉じて想い出す 子守唄 別れを胸に秘め 別れをこらえ 一夜一夜(ひとよひとよ)が いとしくて 恋に生きる  この命の果てる時 あの人の名を そっと呼ぶきっと呼ぶ 最後の恋 さだめに裂かれても さだめを超えて 赤い契りを 重ねあい 恋に生きる
失恋ピエロ純烈純烈石原信一幸耕平萩田光雄海岸線一人で 車で走り出せば まるでピエロさ 涙が出ちゃう わかってたよ二人に サヨナラが来ることを 波がさらうよ 夏のなごりのメモリー 君は涙を 流しても ごめんね僕は 泣けないさ 焼けつくほど抱きしめ 君の胸に酔わされてた もっと 奪えたら ヒーローではないけど 僕の夢が叶うのなら ずっと ほんとは 守りたい  あんまり悲しすぎて 心が震えだすよ ごまかしてたね 熱い気持ちを 素敵な恋してたら 幸せ見つけたなら 忘れていいよ 僕のことなど 今は… 時の流れの その中で いつしかピエロも 強くなる 焼けつくほど抱きしめ 君の胸に酔わされてた もっと 奪えたら ヒーローではないけど 僕の夢が叶うのなら ずっと ほんとは 守りたい  君の姿が 遠ざかる 失恋ピエロは 泣けないさ 焼けつくほど抱きしめ 君の胸に酔わされてた もっと 奪えたら ヒーローではないけど 僕の夢が叶うのなら ずっと ほんとは 守りたい
ラブ・アゲイン純烈純烈石原信一幸耕平伊戸のりお髪が伸びたね君は 今もきれいだね すぎた過去(むかし)が 急によみがえる あれからどれくらい 時は流れて行ったのだろう アカシア並木 その下で 君に会うなんて 言葉に詰まる いとしさに きらり 愛がこぼれる  いつも花屋の前で 君は立ち止まり 部屋に一輪 抱いて帰ったね やさしい微笑みに 僕は甘えてばかりだったね アカシア並木 たそがれが 影を近づける わずかに触れる 肩先に ゆらり 愛がこぼれる  街の灯りがともる 風がすり抜ける うるむ瞳よ 離れないでくれ あの日のくちづけを もしも二人が交し合えたら アカシア並木 この街は 甘くせつなくて 涙が描(えが)く ものがたり はらり 愛がこぼれる
越冬つばめ城之内早苗城之内早苗石原信一篠原義彦D.C.O娘盛りを 無駄にするなと 時雨の宿で 背を向ける人 報われないと 知りつつ抱かれ 飛び立つ鳥を 見送る私 季節そむいた 冬のつばめよ 吹雪に打たれりゃ 寒かろに ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です  絵に描いたよな 幸せなんて 爪の先ほども 望んでません からめた小指 互いに噛めば あなたと痛み 分けあえますか 燃えて燃えつき 冬のつばめよ なきがらになるなら それもいい ヒュルリ ヒュルリララ 忘れてしまえと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ 古い恋ですか 女です  ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です
恋衣城之内早苗城之内早苗石原信一円広志蔦将包夕暮れ時の 人恋しさに 吐息(といき) ぽつり もれて 見上げる空に はばたく雁(かり)よ どこへ どこへ 行く 彼岸までに 帰るよと 約束かわし 抱いたはず 恋なんか 衣替え 脱ぎ捨てて やるわ 乱れ咲く 曼珠沙華(まんじゅしゃげ) 夢が散る 紅く いますぐに 来て  女はいつも 待ってるものと 誰が 決めた 言葉 信じていても 心が揺れて 痩(や)せて 痩せて 行く 彼岸過ぎに 忘れます あなたの匂い 熱い胸 恋なんか くちびるの 色変える だけよ 乱れ咲く 曼珠沙華 目に沁みる 紅く いますぐに 来て  恋なんか 衣替え 脱ぎ捨てて やるわ 乱れ咲く 曼珠沙華 夢が散る 紅く いますぐに 来て  いますぐに 来て
恋待ち夜雨城之内早苗城之内早苗石原信一聖川湧蔦将包雨が止みそで 止まない日暮れ まるで未練の 女雨 お酒人肌 温めて たかが男と 飲んではみても 駄目ね 駄目ね…… あなたが欲しい 胸にそぼ降る 恋待ち夜雨  あんないい人 ほかにはいない なんで別れた あきらめた 素肌襟足 すきま風 早く戻って も一度抱いて 馬鹿ね 馬鹿ね…… いまさら泣いて 雨と添い寝の 恋待ち夜雨  ちょいと晴れ間の 忘れたふりも すぐに崩れる 女雨 淋しがり屋の あの人は きっと誰かと 暮らしているの 嫌よ 嫌よ…… わたしのあなた 夢も濡れます 恋待ち夜雨
あの歌を覚えているか杉田二郎杉田二郎石原信一杉田二郎塩入俊哉三十歳(さんじゅう)前に けじめをつけて 大人になると 叫んでいたね それから倍も 俺たち生きてきて まだ青臭く 笑ってしまう 今度の夏に 墓参り兼ね おまえの顔を 見に行くつもり 女房置いて 飲み明かすから 躰整え 覚悟しておけ  あの歌を 覚えているか 安酒と情熱と 若い涙がしみた歌 もう一度 声張り上げて まだ人生 捨ててはいないと  勤めは週に 三日となって 寂しくもあり ほっともしている 娘が嫁ぎ 空き部屋ができ 一人で夕陽 ながめているよ  あの歌を 覚えているか 学生のアパートで 恋にあこがれ告げた歌 もう一度 声張り上げて まだ人生 捨ててはいないと  あの歌を 覚えているか 俺たちを 呼びさます 遠い記憶の熱い歌 もう一度 声張り上げて まだ人生 捨ててはいないと  もう一度 声張り上げて まだ人生 捨ててはいないと
海峡瀬口侑希瀬口侑希石原信一桜田誠一竜崎孝路寝息をたてる あなたの背中 見えない海が 横たわる 波間に浮かぶ わたしは小舟 明日のゆくえ どこですか たとえ幸せ 薄くても 禁じられても 恋は恋 うねる運命(さだめ)の 海峡に 涙だきしめ ああ 舟がゆく  噂に痩せた 指先からめ ふたりの海に 風が吹く 鴎(かもめ)になれば 越えられますか 岬の明かり みえますか めぐり逢うのが 遅くても 燃えるこの胸 恋は恋 うねる運命(さだめ)の 海峡に 夢を揺らして ああ 舟がゆく  いいえこの世に 裂かれても 禁じられても 恋は恋 うねる運命(さだめ)の 海峡に 情(なさけ)ひとひら ああ 舟がゆく
ガラスの雪瀬口侑希瀬口侑希石原信一櫻田誠一竜崎孝路許してください 旅立つわたし 命のかぎりに つくしたけれど 夜汽車に揺られて 灯りは遠く 窓打つみぞれは 雪になる 恋はガラスの雪 凍えて砕け散る 恋は 恋は ガラスの雪  乱れた文字です 最後の手紙 女の祈りが 届くでしょうか かもめも飛ばない 港に着いて 「あなた」と叫べば 雪になる 恋は ガラスの雪 心に突き刺さる 恋は 恋は ガラスの雪  恋は ガラスの雪 はかなく砕け散る 恋は 恋は ガラスの雪
みち潮瀬口侑希瀬口侑希石原信一櫻田誠一竜崎孝路「恋」とあなたの 胸に書き 「罪」と小さく つぶやいた きれいごとでは すまない人に この身ささげて おろかでしょうか 月に誘われ あゝ みち潮に 舟を漕ぎ出す あゝ わたしは 女…  どんな裁きも 怖くない 心がわりが ただ怖い きれいごとでは すまない二人 海の藻くずと 消えるでしょうか 涙かくして あゝ みち潮に 舟を漕ぎ出す あゝ わたしは 女…  胸の秘密を 開いたら 燃える想いが 壊れそう きれいごとでは すまない人に 命あずけて あわれでしょうか 明日はいずこか あゝ みち潮に 舟を漕ぎ出す あゝ わたしは 女…
雪舞い岬瀬口侑希瀬口侑希石原信一鈴木淳前田俊明紅葉終われば 冬便り 空から雪虫 降りて来て 熱く抱かれた 思い出も 白い宗谷に 消えてゆく ああ 恋を失くした 女がひとり 心凍えて 汽車に乗る 愛したことが 罪ですか… 北の岬に 雪が舞う  名前知らない 無人駅 あなたがホームに いるようで 知らず知らずに 探してる 追えばむなしい 幻を ああ 恋を失くした 女がひとり 荒れる海沿い 汽車に乗る はぐれかもめが 風の中… 遥かサハリン 雪が舞う  夜のトンネル その先に あの日のあなたは いないけど 思い出ひとつ ぬくもりに 明日信じて 旅を行く ああ 恋を失くした 女がひとり 春を訪ねて 汽車に乗る いつか悲しみ とけますか… 北の岬に 雪が舞う
すてました高田恭子高田恭子石原信一中村泰士あかのたちお悪い人か いい人なのか わたしが一番 知ってたくせに かばいきれず 噂に負けて わたしがあの人 棄てました 煙草 お酒 トランプ なにがいまでは 似合うのかしら 人の流れに ああつまずきながら さみしさを こらえてるの 指でたどった ああ小さな町に 行こうかと おもってるの  本気なのか 気まぐれなのか いまならみえるわ 手にとるように みんなみんな おそすぎたのね うらんでいるでしょ このわたし 涙 吐息 ブルース なにがいまでは 似合うのかしら 知らない胸に ああよろめきながら 悲しみを かくしてるの 夢でたどった ああ幸福なんて あの日から 幻なの
二度目の恋高田恭子高田恭子石原信一中村泰士あかのたちおその日は 日暮れ 選ぶでしょうし 上手な笑い 作ってあげる 別れをかわす 口びるに 紅も少し つけていくわ この恋 すてても 平気なはずの ふるえる指は 意地なし ただ泣きじゃくる 初恋ならば どんなに どんなに よかったと ふりむくの  二度目の恋よ 恋だから 髪をきるのは もう出来ないの もらった指輪 かえさずに あの橋のうえ 忘れていくわ たった一言 さよならなのに ふるえる声は 意地なし ただ 泣きじゃくる 初恋ならば どんなに どんなに よかったとふりむくの
ジェシー・ザ・スーパーマン高見山大五郎 & SPSシンガーズ高見山大五郎 & SPSシンガーズ石原信一鈴木幸明鈴木幸明南の島に 生まれでた 星のかなたの 置きみやげ ジェシー・スーパーマン スーパーマン ジェシー・スーパーマン スーパーマン ジェシー・スーパーマン スーパーマン ジェシー・スーパーマン スーパーマン ア~ ア~ ア~ おなかピーマン スーパーマン トマトつぶれて ドテかぼちゃ あれが噂の トンデル大五郎 パパッパッパヤー パパッパッパヤー  ジャブだ張り手だ ホームラン おかめひょっとこ 踊りだす ジェシー・スーパーマン スーパーマン ジェシー・スーパーマン ダイナマイツ ジェシー・スーパーマン スモウ・マン ジェシー・スーパーマン ア~ドスコイ ア~ ア~ ア~ ミミズ嫌いさ バラが好き ダサイおじんは 豚マンジュウ あれが噂の トンデル大五郎 パパッパッパヤー パパッパッパヤー  地震 カミナリ 高見山 ジェシー 急にはとまれない 本音 たてまえ 落ちこぼれ  主婦の団体 主婦連で 子供の団体 チルドレン
女の舟唄田川寿美田川寿美石原信一幸耕平竜崎孝路うねる荒波 身をあずけ 北へ北へと 木の葉舟 すてに来ました この恋を あなた一筋 燃やした命 ああ 風が泣く つらい恋しい 忘れたい 女の舟唄 うたいます  海よお願い あの人に 胸の痛みを 届けてよ どうか許して わがままを 何も言わずに 身を引くあなた ああ からみつく 髪にうなじに 面影が 女の舟唄 きこえます  どこへ向かうの この舟は はるか灯台 かすむだけ 未練心の 海峡を きっと越えます 明日を探す ああ 悲しみが 人をきれいに すると言う 女の舟唄 うたいます
花冷えのとき田川寿美田川寿美石原信一幸耕平竜崎孝路幸せな 素振りをしても 淋しさが どこかにあるの あなた 信じているのに 涙が出るの 愛は壊れもの 夢よ行かないで いとしい人を 夜明けに送る 窓辺のわたし 花冷えのとき  抱きしめて 誰より強く 哀しさを 粉々にして あなた 失う夢見て おびえているの 愛は壊れもの 灯り消さないで 華やぐはずの 恋してるのに 心の奥の 花冷えのとき  泣き濡れる 別れがいつか ふたりにも 訪れますか あなた 約束ください 小指を噛んで 愛は壊れもの 風よ吹かないで 季節はずれの 寒さの中で ふるえて咲くの 花冷えのとき
春よ来い田川寿美田川寿美石原信一幸耕平南郷達也涙をかかえて 生きるより 微笑(わら)って恋する 女です 好いて好かれて ふられて泣いて もっと明日は いい人が みつかりますか 愛されますか 春よ来い来い 早く来い  懲りないやつだと 言われても 夢見る心は かくせない なにもないけど 気持ちをあげる 浮気できない いい人が どこかにいます かならずいます 春よ来い来い 早く来い  神様お願い おみくじを こっそり引いたら 大吉よ 「願い事なら かなう」の文字に きっと素敵な いい人が みつかりますか 愛されますか 春よ来い来い 早く来い
港の迷い雪田川寿美田川寿美石原信一幸耕平前田俊明別れ言葉も 残さずに 夜明け出船で 消えた人 面影桟橋 佇めば 涙の花びら 雪になる 風にひとひら ちぎれて飛んで わたし港の 迷い雪  かもめみたいな あなたでも 貸してあげたい 膝枕 ふたりで過ごした 想い出を 夢だと海には 流せない 暗い波間に 舞い散る雪よ どうか知らせて 迷い雪  未練心と 知りながら 離れられない 港町 西陽の淋しい 浜辺には ちらつく雪さえ はかなくて ひとり寒さを 抱きしめながら あなた待ちます 迷い雪
Lui-Lui太川陽介太川陽介石原信一都倉俊一眼を醒ませよ さあ眼を醒ませ ほらほらきみ 食べられちやうよ オオ力ミなんかじや ないけれど くらくら迷って しまいそう さみしい夢 いつまでみるの きみのほほを つねってあげる これでおしまいと わからせたいよ さあ踊ろう 太陽の下 さあさ ルイルイダンス ララ ステップ踏んで もう恋にやぶれた 昨日はバイバイバイなのさ ほらこんなに可愛い きみに逢えたもの まるでごきげんさ ルイルイさ ルイルイ  眼を醒ませよさあ眼を醒ませ 赤い靴は 海にすてたよ あんまりきゅうくつ すぎるから 自慢の素足が かわいそう 小麦色の肌が好きだよ もつとそばに 寄ればいいのに ふるえてるなんて まだ子供だね さあ踊ろう しぶきのように さあさ ルイルイダンス ララ ステップ踏んで もう恋にやぶれた 昨日はバイバイなのさ ほらこんなに可愛い きみに逢えたもの まるでごきげんさ ルイルイさ ルイルイ
雨のたずね人多岐川舞子多岐川舞子石原信一徳久広司前田俊明雨の向こうに 灯りがともる あなたと初めて 逢った街 濡れた体を お酒で温(ぬく)め 交わす目と目の 紅い糸 想い出しずくが そぼ降る夜は あなた恋しい あなた恋しい 雨のたずね人  雨もいつしか 止んでるように あなたもどこかへ 消えていた 夢のかけらか ひとりの部屋に ぽつり残った 男傘 想い出しずくが そぼ降る夜は あなた逢いたい あなた逢いたい 雨のたずね人  雨に打たれて 行くあてなしに あなたがいまでも 待つような そんな気がして 駅裏あたり 誰か呼んでる 声がする 想い出しずくが そぼ降る夜は あなた恋しい あなた恋しい 雨のたずね人
浮草の町多岐川舞子多岐川舞子石原信一徳久広司南郷達也人を押しのけ 生きられなくて へたな世渡り それが好き あなたの値打ちは わたしがわかる いまに我慢の 花が咲く 涙もお酒も 半分わけて そばにおいてね 浮草の町  惚れているよと 口には出さず 広い背中で ものを言う あなたの心は わたしがわかる 少しぬくもり あればいい せつなさ辛さも 半分わけて そばにおいてね 浮草の町  指輪なんかは 欲しがりません どうぞ自分の 夢を見て あなたの値打ちは わたしがわかる ついて行きます どこまでも 凍える寒さも 半分わけて そばにおいてね 浮草の町
海峡たずね人多岐川舞子多岐川舞子石原信一徳久広司南郷達也手紙の消印 手がかりに あなた探して 北の果て 幸せつかめと 男文字 寒い心に 突き刺さる… 汽車から船に 乗り換えて わたし…海峡たずね人  岬の灯台 照らしてよ あなた今ごろ どのあたり 離れて初めて 気がついた 愛の深さを ぬくもりを… 汽車から船に 乗り換えて わたし…海峡たずね人  サハリンおろしが 頬叩く あなた悔やんで いませんか さびれた港で めぐり逢い 馬鹿なやつだと だきしめて… 汽車から船に 乗り換えて わたし…海峡たずね人
嵯峨野路ふたり多岐川舞子多岐川舞子石原信一徳久広司南郷達也迷子のすずめの 竹やぶに 春の光を どなたがくれた 他人(ひと)もうらやむ 幸せよりも 情一輪(なさけいちりん) 咲かせたい 京都嵯峨野路 あなたのあとを ついてゆきます ふたり連れ  目覚めて甘えた 手枕は 心やすらぐ 日なたの匂い 胸にしまった 傷あとさえも 笑顔ひとつで 包む人 京都嵯峨野路 川面の宿で 契り交わして ふたり連れ  遠くの空から 鐘の音(こえ) なぜか涙が あふれてくるの いつかどこかで あきらめかけた 夢を紡(つむ)いで くれた人 京都嵯峨野路 お地蔵さまに 両手あわせて ふたり連れ
新宿たずね人多岐川舞子多岐川舞子石原信一徳久広司南郷達也涙こぼした グラスの酒を あなた取り上げ 飲み干した 根なし草でも 花咲く春を 肩にもたれて 夢見たの あれから時計は 止まったままの わたし新宿 たずね人  うるむネオンに 背中を丸め どこか似ている 人が行く 誰も淋しい 想いを胸に 明日の灯りを さがす街 あれから時計は 止まったままの わたし新宿 たずね人  少し遠くを 旅しただけと あなた戻って 抱きしめて 名前並べた ふたりのボトル 今はひとりの みれん酒 あれから時計は 止まったままの わたし新宿 たずね人
運命の女竹島宏竹島宏石原信一幸耕平竜崎孝路すぐに 涙ぐむくせが 君は いまも変わらない 港 桟橋が見える あの日 別れた場所だね 愛はいたずら ふたりを離し そしてふたたび めぐり逢えたよ もう離さない 運命の女(ひと) 夢の船出に 乾杯しよう  過去(むかし) 若すぎる季節 僕ら わがまましたよね うるむ 海沿いの部屋で にがい 記憶を悔やむよ 愛はいたずら 心が迷い そしてふたたび 愛に気づいた その黒髪に そのくちびるに 触れていいかい 抱き寄せながら  愛はいたずら ふたりを離し そしてふたたび めぐり逢えたよ もう離さない 運命の女(ひと) 春を信じて 乾杯しよう
黄昏色の恋人竹島宏竹島宏石原信一幸耕平これが最後の 旅だから 海の夕陽がにじむ きみのその腕 ほどいておくれ すがる瞳が 涙ぐむ  あぁ恋するなんて ただの戯(たわむ)れさ いつか忘れる あぁ愛するなんて 過ぎて燃え落ちる 儚い夢よ 黄昏色の 恋人   きみの横顔 くもらせて 窓に夕陽が沈む 別れ言葉に くちびる迷い 何も言わずに 背を向けた  あぁ恋するなんて ただの幻(まぼろし)さ いつか消えてく あぁ愛するなんて 胸の蜃気楼 むなしい夢よ せつないだけの 恋人  あぁ恋するなんて ただの戯(たわむ)れさ いつか忘れる あぁ愛するなんて 過ぎて燃え落ちる 儚い夢よ 黄昏色の 恋人
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
夜明けの夢竹島宏竹島宏石原信一幸耕平竜崎孝路夢に 夢に酔いしれ 一夜で終わる恋 月の窓辺に 消えてく街灯り あなたの涙 ワインに落ちる 帰さないと 抱きしめたくて 愛しすぎたね 哀しいくらい 大人同士で 別れましょうか もしもあなたを 奪えるならば 連れて逃げたい 夜明け前  ふたり ふたり行きずり 淋しさまぎらわし 躰離せば 他人になるけれど あなたの熱い そのまなざしに ほんとの恋 感じてしまう 愛しすぎたね せつないくらい 大人同士で 別れましょうか もしもあなたが 運命ならば 連れて逃げたい 夜明け前  愛しすぎたね 哀しいくらい 大人同士で 別れましょうか もしもあなたを 奪えるならば 連れて逃げたい 夜明け前
花の女子高数え歌谷ちえ子谷ちえ子石原信一中村泰士馬飼野俊一(ヒロミ) ヒロミったら 足が自慢なの みえそな超ミニはいてるの もうまけそう (ユカリ) ユカリったら 髪にリボンつけ 子供でいたいだなんて 乙女チック 私の場合は演歌が好きで 寒さこらえて セーターあんでます  (ミユキ) ミユキったら キスをもうしたの 授業の時でも夢うつつ もうまけそう (シノブ) シノブったら 京都生まれなの 女は耐えなきゃだめと オールドチック 私の場合は 演歌が好きで 港函館 背のびしてみます  特別可もなし 不可もなし 晴れのちくもりは 常識よ 女子高ブギウギ 女子高ブギウギ 女子高ブギウギ ヘイヘイヘイッ!  (一年生) 新しい教科書 にぎりしめ 誰でも 秀才みたいなの もうまけそう (二年生) はじめての 夏のアルバイト 口紅 ちょっぴりつけて 大人チック 私の場合は 大学受験 赤い夕陽の 校舎をみています  特別可もなし 不可もなし 晴れのちくもりは 常識よ 女子高ブギウギ 女子高ブギウギ 女子高ブギウギ ヘイヘイヘイッ!
不思議うふふTARAKOTARAKO石原信一馬飼野俊一馬飼野俊一ねェ 不思議と思う うふふふ… 感じ合えれば ミラクルテレパシー びっくり どっきり ひっくりかえって 大人になるの  真っ赤な心 こつんとノック お目覚めいかが マイスイートハート もうときめきが 止められないわ 見知らぬ世界 連れてって  そよ風が 涙さらって 悲しみは グッバイメモリー びっくり どっきり ひっくりかえって 大人になるの  やりたいことが めちゃくちゃあるの 眠っちゃいやよ マイスイートハート 危険もちょっと わるくはないわ 欲ばりなんて 言わないで  太陽をクルクルまわる 地球ごと ファンタスティック びっくり どっきり ひっくりかえって 大人になるの  ねェ 不思議と思う うふふふ… 感じ合えれば ミラクルテレパシー びっくり どっきり ひっくりかえって 大人になるの
かけめぐる青春W(ダブルユー)W(ダブルユー)石原信一あかのたちお朝井泰生ビューティー・ビューティー ビューティ・ペア ビューティー・ビューティー ビューティ・ペア  踏まれても 汚れても 野に咲く白い花が好き 嵐にも耐えてきた リングに開く 花ふたつ  あなたから私へ 私からあなたへ 送る言葉は 悔いのない青春 かけめぐる青春  ビューティー・ビューティー ビューティ・ペア ビューティー・ビューティー ビューティ・ペア  大切にこの胸に しまっておくの恋人よ 明日には輝けと 四角いマットが呼んでいる  あなたから私へ 私からあなたへ かわす握手は 悔いのない青春 かけめぐる青春  ビューティー・ビューティー ビューティ・ペア ビューティー・ビューティー ビューティ・ペア  あなたから私へ 私からあなたへ ともす灯りは 悔いのない青春 かけめぐる青春  ビューティー・ビューティー ビューティ・ペア ビューティー・ビューティー ビューティ・ペア  ビューティー・ビューティー ビューティ・ペア ビューティー・ビューティー ビューティ・ペア
越冬つばめ津吹みゆ津吹みゆ石原信一篠原義彦石倉重信娘盛りを 無駄にするなと 時雨の宿で 背を向ける人 報われないと 知りつつ抱かれ 飛び立つ鳥を 見送る私 季節そむいた 冬のつばめよ 吹雪に打たれりゃ 寒かろに  ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です  絵に描いたような 幸せなんて 爪の先ほども 望んでません からめた小指 互いに噛めば あなたと痛み 分けあえますか 燃えて燃えつき 冬のつばめよ なきがらになるなら それもいい  ヒュルリ ヒュルリララ 忘れてしまえと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ 古い恋ですか 女です  ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です
恋のキャンドル敏いとうとハッピー&ブルー敏いとうとハッピー&ブルー石原信一井上忠夫いまは私だけ そうよ私だけ 何も言わないで 芽ばえたばかりの しあわせがこわい もっと寄りそって 坂道のクラブ 白いドアたたき 二人踊るのよ いじわるねあなた わざと横むいて やかせるつもりなの 胸が熱いわ いまは私だけ そうよ私だけ 何も言わないで  二杯目のグラス あなたとりあげて そっと叱るけど 酔っていいでしょ さざ波のように 今日は甘えたい いじわるねあなた 席をたたないで 困らすつもりなの 淋しがり屋を いまは私だけ そうよ私だけ 何も言わないで  センチメンタルに 揺れるキャンドルが 涙さそうから 強く抱きしめて あついためいきで 愛を伝えてよ いじわるねあなた 過去は言わないで 泣かせるつもりなの 夢のひととき いまは私だけ そうよ私だけ 何も言わないで
俺の愛だから中澤卓也中澤卓也石原信一田尾将実井戸のりお夜明けにきみの 泣いてる声が 聞こえたようで 目が覚めた 男だったら 振り向かないで 夢に走れと 背を向けた女(ひと) ああ 愛をごまかす 哀しい嘘さ 濡れた瞳は 正直者さ いますぐに いますぐに きみをさらいに行くよ 幸せか 不幸せか 俺が決めてやる 俺の愛だから  わがまますぎる 少年みたい いきなり抱けば 微笑んだ 赤いマニキュア 落とした爪が きれいだったよ 年上の女(ひと) ああ 肩をふるわせ さよならなんて これが大人に なることなのか おもいきり おもいきり きみのくちびる奪う 幸せか 不幸せか 俺が決めてやる 俺の愛だから  ああ 愛に未熟と 笑われたって 純(うぶ)な心を ぶつけるだけさ いますぐに いますぐに きみをさらいに行くよ 幸せか 不幸せか 俺が決めてやる 俺の愛だから
北のたずね人中澤卓也中澤卓也石原信一田尾将実井戸のりお噂たずねて 迎えに来たよ 恥ずかしがりやの 片えくぼ きみの匂いに 時計が戻る アカシア並木 古い店 恋と 別れて気がついた 心があの日から さがしてた 小雪がちらちら 灯りがゆらゆら めぐり 逢えた この街で ごめんね今度は 離しはしないよ きみは 北の たずね人  なんで幸せ こわいと言うの まばたきする癖 泣きぼくろ 俺でよければ 甘えてくれよ すずらん色の 頬寄せて 恋は 儚(はかな)いものだけど きみだけ変わらずに いてくれた 小雪がちらちら 灯りがゆらゆら 影が ふたつ 重なるよ 泣いてもいいのさ きれいな涙さ きみは 北の たずね人  小雪がちらちら 灯りがゆらゆら めぐり 逢えた この街で ごめんね今度は 離しはしないよ きみは 北の たずね人
約束中澤卓也中澤卓也石原信一田尾将実坂本昌之瞳を閉じて 君を浮かべてる 春のやさしい風が 頬を撫でて過ぎてく なぜいま独(ひと)りなの 膝をかかえているの 守りたくて 届けたくて 愛のこの歌 つながっているよ 会えなくっても 空に虹を架けて 約束の君へ つながっているよ 会えなくっても 両手伸ばしそっと 君を抱きしめ  あの頃僕ら 青い麦の穂で いつか金色になる 夢を語り明かした なぜいま壊れるの 信じあう心まで 涙ふいて 思い出して 愛のこの歌 つながっているよ 会えなくっても 海の夕陽越えて 約束の君へ つながっているよ 会えなくっても 胸の奥にそっと 君が聞こえる  つながっているよ 会えなくっても 両手伸ばしそっと 君を抱きしめ
津軽挽歌 新曲中西りえ 新曲中西りえ石原信一浜圭介溝淵新一郎津軽 津軽よ 津軽…  白い林檎(りんご)の 花が咲く いつかふるさと 見せたいと そんな言葉を 抱きしめる 津軽平野は ひとりきり 都会の暮らしを 抜け出し春を 訪ねる約束 なぜ消えた あなた あなた 空から 見えますか 寒さが身を切る 津軽挽歌  遠くかすんで 岩木山(いわきさん) ここであなたが 生まれたの 誰も知らない 土地(まち)なのに 津軽平野は やさしいね 愛して愛され ただそれだけの ちいさな望みが なぜ消えた あなた あなた 面影 追いかけて 風舞うばかりの 津軽挽歌  あなた あなた 空から 見えますか 寒さが身を切る 津軽挽歌  津軽 津軽よ 津軽…
越冬つばめ中森明菜中森明菜石原信一篠原義彦娘盛りを 無駄にするなと 時雨(しぐれ)の宿で 背を向ける人 報われないと 知りつつ抱かれ 飛び立つ鳥を 見送る私 季節そむいた 冬のつばめよ 吹雪に打たれりゃ 寒かろに ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼(な)いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です  絵に描いたような 幸せなんて 爪の先ほども 望んでません からめた小指 互いに噛めば あなたと痛み 分けあえますか 燃えて燃え尽き 冬のつばめよ なきがらになるなら それもいい ヒュルリ ヒュルリララ 忘れてしまえと 啼(な)いてます ヒュルリ ヒュルリララ 古い恋ですか 女です  ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼(な)いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です
浪花夢情話(新編 桂 春団治)長山洋子・川藤幸三長山洋子・川藤幸三石原信一宮下健治山田年秋ド阿呆呼ばわり 笑われなんぼ 破れ亭主を つくろいながら 酒も遊びも 芸道ならば 耐えてみせます 寒空(さむぞら)長屋 晴れて天下を つかむまで  やきもち焼いたら 負けになる うちは春団治の女房や そない思できたけど ええ女(ひと)できましたな… いいえ あんたが 立派な落語家(はなしか)になるためやったら この子を連れて 出て行きます さぁ これが芸人の女房にできる 最後のつとめでっせ!  芸の虫さえ 暴(あば)れなければ 夫婦(めおと)寄り添い 暮らせたものを 詫(わ)びる心を 羽織でくるみ 浮かれ囃子(ばやし)に 調子を合わす 雨は未練か 法善寺  女房と別れ 子と別れ それもこれも わいが阿呆やから けどな 阿呆しかでけん芸があるんや わいは五黄の寅 あとへは引けん おとみ 約束するで 必ず日本一になる それがせめてもの わいの餞(はなむけ)や!  切れたつもりの 小指の糸が なんでおまえを 日暮れに探す 浪花人情 捨てられません 涙もろうて 笑いの華よ 浮世舞台に 夢と咲け
新宿たずね人長山洋子・新藤栄作長山洋子・新藤栄作石原信一樋口義高伊戸のりおたそがれの西口 見覚えのある影 髪をすく横顔 きみを探してた 戸惑うふりをして 唇 噛んだけど なつかしい指先 胸がふるえるの ああ 忘れられずにいたのさ ああ 好きと気づいて泣いてた まいごの恋が 想い出たどり ネオンの海の たずね人 今 ふたたびの夢を見る 新宿ものがたり  すなおになれなくて それでも逢いたくて ゆうべもこの街を さまよっていたの 歌舞伎町は今日も にぎやかな人波 なじみのあの店の扉叩こうか ああ 古い止まり木 そのまま ああ 少し酔わせてください ほんとの恋は はぐれてわかる ネオンの海の たずね人 今 ふたたびの花が咲く 新宿ものがたり  ああ 何も言わずに甘えて ああ ずっと隣にいさせて 幼い恋が 大人にかわり ネオンの海の たずね人 今 ふたたびの愛を抱く 新宿ものがたり
ムーンライトジェラシー長山洋子・中村橋之助長山洋子・中村橋之助石原信一水野有平宮崎慎二隣あわせ 黙るなんて ぎこちないから ちょっと時間を たずねたの グラス越(ご)しに 写る顔は 夜の迷(まよ)い子 睫(まつげ)に光るものが 気にかかる ムーンライトジェラシー 月の 誘われ 明かりに 揺れる小舟よ ふたり今は 時よ止まれと ときめく 心の 合鍵を開くの  やさしすぎる 瞳の奥 みつめられたら とてもひとりじゃ 帰れない 問わず語り ぽつり聞いた 過去の話に こんなに胸が熱い なぜだろう ムーンライトジェラシー 月の さまよい 明かりに 夢を探して ふたり踊る 夜明けの前に 明日の 約束 言葉さえないまま  ムーンライトジェラシー 月の 誘われ 明かりに 影を重ねて ふたり今は 時よ止まれと ときめく 心の 合鍵を開くの
くちづけ新沼謙治新沼謙治石原信一浜圭介傷ある心 寒いなら 子供みたいに 甘えて眠れ やがて夜明けの 終着駅に 汽車はふたりを 運ぶだろう 倖せに おくびょうな ふるえる唇 ふさいでやろう 涙の河を いくすじも 越えて迷子が めぐり逢えたよ  窓に見送る 街灯り 苦(にが)い過去(むかし)は 俺にもあるさ ためらいがちに ミカンの皮を むいてさしだす いじらしさ 倖せに おくびょうな ふるえる唇 ふさいでやろう どこかでなくした 合い鍵を あきらめないで 探していたよ 倖せに おくびょうな ふるえる唇 ふさいでやろう 祈りをこめた くちづけは 故郷の匂い 愛(いと)しいやつさ
星空に抱かれて新沼謙治新沼謙治石原信一杉村俊博石倉重信めぐりゆく 季節の中で 空にいる 星を仰げば 失くしては ならないものを 知らされる それはふるさと そよぐ風 若葉の匂い 谷川に せせらぎ走り 春来れば 桜の下で 高らかに 歌声響く 星空の大地に 僕たちは生まれて 星空に抱かれて 僕たちは夢見る  夕焼けが 山肌染めて 家々に 灯りともれば 変わらない やさしい人が ここにいる それはふるさと ほがらかな 家族の笑顔 肩を組む 心の仲間 秋まつり 子供がはしゃぎ 来年を みんなで祈る 星空がいつでも 僕たちを見守り 星空に抱かれて 僕たちはやすらぐ  何万の 彼方の光 降り注げ わがふるさとに 永遠に これから先も 澄みわたる わがふるさとに 星空の大地に 僕たちは生まれて 星空に抱かれて 僕たちは夢見る
酒の坂西方裕之西方裕之石原信一岡千秋南郷達也灯りこぼれる この坂を 誰が名づけた 酒の坂 ぐい呑みひとつに 人生模様 浮かべて今夜も 酔いながら 上りもあれば 下りもあると 坂の途中の 男酒  髪のほつれ毛 指に巻き わけがありそに 待つ女 野暮だとわかって おちょこを勧め いい人来るまで つなぎだと 馴染みの客が おどけてみせる 坂の途中の 情け酒  店の親父は その昔 喧嘩三昧 暴れ者 忘れたことだと 静かに笑い 遠くを見つめて 目を伏せる 上りもあれば 下りもあると 坂の途中の 無言酒 
忍び川西方裕之西方裕之石原信一岡千秋南郷達也夜の化粧の 手鏡に 添えぬさだめの 恋の歌 泣かされて 泣かされて すがる面影よ 憎いあなたを お酒が呼ぶの 灯り湯けむり 忍び川  夜の路地裏 降り注ぐ 音も立てずに こぬか雨 泣かされて 泣かされて 窓に手をやれば 濡れてあなたが 待ってるような 橋のたもとの 忍び川  夜に漂う 浮き草も 夢を探して 花開く 泣かされて 泣かされて なんで恋しがる 酔えばあなたの やさしさばかり 抱いてください 忍び川 
紅の糸西崎緑西崎緑石原信一桧原さとし石倉重信夕暮れ時に まわり出す 人恋しさに 糸車 桜の下で めぐり逢い 蛍の夜は 腕の中 糸(いと)(愛)し糸(愛)しと 涙がよじれ 面影ばかり 紡ぎ出す あなたの愛で 一度だけ 女に染まった 紅の糸  逢えない人と わかっても あなたと結ぶ 糸を撚(よ)る 枯葉の舞いが さだめだと 雪降る宿で あの別れ 糸(愛)し糸(愛)しと 逢いたさつのり まぶたを閉じて 紡ぎ出す 金銀錦 飾るより 女の命は 紅の糸  糸(愛)し糸(愛)しと 涙がよじれ 面影ばかり 紡ぎ出す あなたの愛は 消えないの 女に染まった 紅の糸
愛は まにあいますか西田あい西田あい石原信一平尾昌晃矢野立美桜の花 ひらり舞い降りて あなたの声 どこか聴こえるような 故郷(ふるさと)を 離れて 都会の片隅 思い出せば 切なくなり 名前を呼んだ はらはら 涙は 桜色 あなたの 真実(ほんと)の 優しさを 今になって わかるなんて 愛は まにあいますか…  紅葉の秋 季節(とき)は過ぎて行き 頬杖つき 夕日ながめているの 故郷(ふるさと)を 偲べば 恋しくなるのに 好きと言えず 悔やんでたの あの日のことを ひらひら 涙は 枯葉色 逢いたい 気持ちが つのるけど 遥か遠く 暮らしてても 愛は 届くでしょうか…  はらはら 涙は 桜色 離れて はじめて 気づいたの 祈りながら たずねたいの 愛は まにあいますか…
ゆれて遠花火西田あい西田あい石原信一平尾昌晃前田俊明無邪気な恋 あれは夏 まぶしすぎる あなたがいたの 涼風(すずかぜ)立ち いまは秋 なぜ黄昏に 泣くのよ 傷 ひとつない 青春など この世にないよと 言われて 恋花火 ゆれて遠花火 はかなく消えて行(ゆ)く さだめに 夢花火 遠花火 ああ あなたに 逢いたい  髪型変え 口紅も 別な女性(ひと)を 真似したけれど 心だけは そのままに ただ想い出を 抱きしめ 夢 帰らない 青春なら 誰にもあるよと 言われて 恋花火 ゆれて遠花火 愛した記憶だけ せつなく 夢花火 遠花火 ああ いとしさ 残るの  恋花火 ゆれて遠花火 はかなく消えて行(ゆ)く さだめに 夢花火 遠花火 ああ あなたに 逢いたい
越中衆新田晃也新田晃也石原信一新田晃也川村栄二千里の海原 男の舞台 船板一枚 仁王立ち 飛沫(しぶき)の花びら きらりと浴びて 出稼ぎ漁師が 網を引く ふるさと離れて 幾月か お銭(たから)を 待ってろよ 越中男衆の 心意気  前浜狭けりゃ 畑を肥やせ 畑もないから 海に出た 吹雪の朝でも 荒波蹴って 行先根室か 樺太か 女房子供よ 風邪ひくな 帰るまで 泣くじゃない 越中男衆は 北へ行く  鴎よおまえに 見えるかい 幻の 強者が 越中男衆は 語り草  越中男衆は 語り草
男はどこへ新田晃也新田晃也石原信一新田晃也川村栄二男という字は 田んぼに力 田畑もなくなり 力も失せた 流れるままに 身を横たえて 男はどこへ 男はどこへ 時代を殴(なぐ)って やろうじゃないか 恋のひとつも まだ出来る ハアー ハアー  男の涙は 黙って流せ あふれる気持ちに 理屈は抜きだ 世渡り下手(べた)が 上手(じょうず)をするな 男はどこへ 男はどこへ 時代に逆立ち しようじゃないか 遠いふるさと 見えるだろ ハアー ハアー  男は馬鹿だと 言われてなんぼ 本気な奴ほど 笑われ者さ 必死で生きて 恥までさらし 男はどこへ 男はどこへ 時代をまっすぐ 行こうじゃないか けして曲がらぬ 俺だから ハアー ハアー  ハアー 生きてやる
恋遥か新田晃也新田晃也石原信一新田晃也川村栄二北はしぐれて 夜汽車の窓に しがみついてる 病葉(わくらば)ひとつ 噂たずねて 降り立つ駅は 誰も迎える 人はない いくつ涙の 線路をたどる あなたに あなたに 逢えるまで 恋遥か  過ぎた過去(むかし)と 引き裂くように 港はずれの 海猫鳴いた 耳を塞(ふさ)いで 乗り込む船は 西の海峡 雪まじり うねる荒波 さだめと思い あなたに あなたに 逢えるまで 恋遥か  ふたり別れた あの日まで 胸の時計は 凍りついてる 明日はどの町 移ろう花に めぐる季節が 流れても 心ひとすじ 暦(こよみ)を越えて あなたに あなたに 逢えるまで 恋遥か
心の夜汽車新田晃也新田晃也石原信一新田晃也ひとり手酌(てじゃく)の 日暮れ酒 胸の線路が 軋(きし)み出す あかね色さす ふるさとへ 心の夜汽車に 乗り込めば 春まだ遠い 雪の駅 あの日別れた おまえが浮かぶ  今日も行(ゆ)きかう 人の波 夢を抱くやつ 捨てるやつ 呼んで届かぬ ビルの谷 心の夜汽車に 揺れながら 背中の丸い おふくろに 風の屋台で 半端(はんぱ)を詫びる  訛(なま)り隠さず 俺なりに 負けてなるかと 生きてきた 情(なさ)けひとつが 恋しくて 心の夜汽車の ベルが鳴る いつかは帰る 田舎駅 白いコブシよ 迎えておくれ
寒がり新田晃也新田晃也石原信一新田晃也川村栄二風邪引くなんて 久しぶり おふくろ死んだ 朝以来 大事な人を なくすたび 寒さがつのる この頃さ もしもおまえが 幸せに 今もはぐれて いるのなら もどっておいで 寒がり同士 冬の薄陽(うすび)も 射すだろう  マフラー首に 巻きながら 小さな咳を していたね 離れてやっと 気がついた 淋しいおもい させたこと あの日ぽつんと 置き手紙 今もこの胸 熱くする もどっておいで 寒がり同士 ボタンひとつの 掛けちがい  この齢(とし)だから 頑固者 やりなおせるか どうだろか 寒かったのは 躰(からだ)より 心の奥の すきま風 雪の舞い散る かなしみに 今も震えて いるようで もどっておいで 寒がり同士 言葉なんかは なくていい
昭和生まれの俺らしく新田晃也新田晃也石原信一新田晃也藤井弘文親父の年を 七つも過ぎて わかったことは なにもない 男は畳 一畳あれば 昔に逢える 夢ん中 涙のわけは 語らずに 酒場の隅に 置いてゆく 昭和生まれの 昭和生まれの 俺らしく  愛とか恋に 愛想(あいそ)がなくて ためいきだけが 風に舞う 道端咲いた 名もない花よ おまえがなぜか いとおしい 時代にずれた 性分と からりと笑い 襟を立て 昭和生まれの 昭和生まれの 俺らしく  歩いた歳月(つきひ) 刻んだ顔に 夕陽が沈む 今日もまた 倖せなのか 訊かれた時は 小さな声で 歌うだけ 命がもしも 尽きたなら 友達ひとり 泣けばいい 昭和生まれの 昭和生まれの 俺らしく 昭和生まれの 昭和生まれの 俺らしく
野アザミの咲く頃新田晃也新田晃也石原信一徳久広司石倉重信古い手紙を 握りしめ 運河(かわ)の流れる この街へ 野アザミの 咲く頃が 一番好きと 言ってたおまえ 目立たぬ花が紫に ほのかに染まる うぶな恋だった  便り途絶えて 季節(とき)が過ぎ 俺のことなど 忘れたか 野アザミを 見るたびに 心に棘(とげ)が 刺さっていたよ かもめの声に振り向けば そぼ降る雨に 濡れて船が出る  北へ線路を 追い駆けて たどる面影 無人駅 野アザミは はかなくて 秋風立てば 飛ばされ消える か細い肩を抱きしめて おまえの涙 胸に咲かせたい
母のサクラ新田晃也新田晃也石原信一新田晃也川村栄二何度サクラを 見られるだろう 想い浮かべる 遠い春 母とふたりの 静かな花見 ぽつんと咲いた 名もないサクラ 人でにぎわう 場所よりも ここがいいのと 微笑(わら)ってた ひとひら咲いては 気づかれもせず ひとひら散っては 振り向かれもせず きれいだよ きれいです 母の 母の……サクラ  空に溶け込む サクラのように 目立つことない 母だった 塩のおにぎり ほおばる僕を まぶしく見つめ 頭を撫でた 強くなくても 正直に 生きて行ってと 抱きしめた あなたは働き 気づかれもせず あなたは亡くなり 振り向かれもせず きれいだよ きれいです 母の 母の……サクラ  まぶた閉じれば サクラ咲き 色もあせない 母がいる ひとひら咲いては 気づかれもせず ひとひら散っては 振り向かれもせず きれいだよ きれいです 母の 母の……サクラ
振り向けばおまえ新田晃也新田晃也石原信一新田晃也川村栄二恋というほど 洒落(しゃれ)てなく 愛というには てれくさく 窓の西日に 振り向けば 振り向けば 振り向けばおまえ… ふるさと見せて やりたいと 約束いまも 果たせずに 胸でつぶやく ラブレター  すぎた過去(むかし)は ほろ苦く 酔いにまかせた 傷もある 街の灯りに 振り向けば 振り向けば 振り向けばおまえ… 小さな寝息 耳元で 涙を誘う 夜明け前 恨まないのか この俺を  なにが幸せ 不幸せ めぐる歓(よろこ)び 哀しみよ 人の流れに 振り向けば 振り向けば 振り向けばおまえ… 名も無いままの 人生も やがては光る 星になる せめて償(つぐな)う あの空で  胸でつぶやく ラブレター
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
もの忘れ新田晃也新田晃也石原信一新田晃也川村栄二近頃めっきり もの忘れ どうしてこの場所 俺はいる 薬は飲んだか 飲まなかったか 昨日の約束 ぽとりと落ちる こんな俺にも 懐かしい あの顔この顔 あんちくしょう 元気でいるか 変わりはないか あかねの空に 声かける  あんまり世の中 気ぜわしく 忘れてしまえと 追い立てる それでも昔が 遠のくほどに 想い出ばかりが くっきり浮かぶ 惚れた女を 待っていた 雨降る街角 傘もなく 覚えているか 幸せだろか あかねの空を 見ているか  話の合わない 息子たち 娘のおしゃれは わからない 時代の流れを 嘆きはしない 親子は一生 つきあいだから おまえ生まれて 灯がともり 誰より誰より 可愛くて 忘れるものか 生きてるかぎり あかねの空の 果てまでも
夢追い人新田晃也新田晃也石原信一徳久広司石倉重信男はいつでも 飛びたがり 愛より夢が 欲しくなる 女は男の わがままを きいてあげたり なじったり 夢追い人に させてもらったよ おまえの涙と 引き換えに そんな昔は 忘れたと 素知らぬ顔に また惚れる また惚れる  何人女を 泣かせたか それほどモテる 俺じゃない 謝ることなど できなくて いつもだんまり きめこんで 勝手な奴を させてもらったよ 今度はおまえと 二人旅 そんなやさしさ 変だよと 照れくさそうに 背をむける 背をむける  夢追い人に させてもらったよ おまえの涙と 引き換えに そんな昔は 忘れたと 素知らぬ顔に また惚れる また惚れる
夢のつぼみ新田晃也新田晃也石原信一新田晃也川村栄二泣くだけ泣いて 眠ればいいさ 夜空に涙 撒(ま)き散らせ 恋に破れた 悔しい傷が おまえを綺麗に させるから 夢のつぼみは 三分咲き  寄せては返す 世間の波に 流され呑まれ 俺もまた 人のさだめと あきらめないで おまえの幸せ 見せてくれ 夢のつぼみを 離すなよ  かじかむ躰(からだ) こっちにおいで 風よけぐらい なれるから 誰も悲しい 足跡つけて それでも明日に 歩き出す 夢のつぼみを 抱きしめて 抱きしめて
北の傷歌走裕介走裕介石原信一蔦将包蔦将包背中丸めて 燗酒あおる 窓に夜汽車の 過ぎる音 店の親父は 無口なままで 旅の男を かばうのか いくつ線路を 越えたなら 胸の痛みが 遠ざかる 北へ 北へ 北へ流れても おまえの泣き顔 傷跡うずく  襟を立てても 寒さがしみる 恋のすきまに 忍び込む 詫びる手紙の 言葉に迷い 風に名前を 呼んでみる 駄目な俺など 忘れろよ 無駄な想い出 捨ててくれ 北の 北の 北の街灯り おまえの面影 傷跡浮かぶ  白い海原 遥かな空よ なんて小さい 俺だろう 惚れた女に 倖せやれず なにが男の 夢なのか 春をふたりで もう一度 探し出せるか 今ならば 北へ 北へ 北へ流れつき おまえが欲しいと 傷跡叫ぶ
春待ち草走裕介走裕介石原信一田尾将実蔦将包あれからどうして いたのかと 聞けばおまえの まつ毛が濡れる 淡雪舞い散る ガラス越し 時がやさしく 昔に戻す 春待ち草が あの部屋に 薄むらさきに 開く季節(とき)だね  幸せならば それでいい いつもわがまま 泣かせてばかり 忘れたことなど なかったと 口に出せない 二年の月日 春待ち草は 冬を越え 風にそよいで 誰か待つ花  素顔のままでも きれいだよ 髪もほのかに おまえの匂い 夢より大事な 愛ひとつ 胸に抱きたい 離しはしない 春待ち草の ふたりなら 北の果てにも 咲いてみないか
星屑の恋走裕介走裕介石原信一蔦将包蔦将包ネオン明かりが きらめく街は よけいひとりが つらいから あいつ忘れる 強めのお酒 ねえ 飲ませてよ ねえ 酔わせてよ 頬にキラキラ 光るしずくは 恋のかけらよ 涙じゃないわ 夜空をめがけ 投げつけてやる 星屑になれ あいつなんか  いいえなぐさめ 欲しくはないわ 紅いルージュを 塗りなおす 誰が悪くて 別れたなんて ねえ 野暮なこと ねえ 訊かないで 胸でしくしく 泣いているのは 恋の迷子よ 私じゃないわ 銀河の下の 罪滅ぼしに 星屑になれ あいつなんか  グラスゆらゆら 映る面影 恋はララバイ お眠りなさい 銀河の下の 罪滅ぼしに 星屑になれ あいつなんか
越冬つばめ畠山美由紀畠山美由紀石原信一篠原義彦娘盛りを 無駄にするなと 時雨の宿で 背を向ける人 報われないと 知りつつ抱かれ 飛び立つ鳥を 見送る私 季節そむいた 冬のつばめよ 吹雪に打たれりゃ 寒かろに ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です  絵に描いたよな 幸せなんて 爪の先ほども 望んでません からめた小指 互いに噛めば あなたと痛み 分けあえますか 燃えて燃えつき 冬のつばめよ なきがらになるなら それもいい ヒュルリ ヒュルリララ 忘れてしまえと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ 古い恋ですか 女です  ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です
風花港服部浩子服部浩子石原信一徳久広司前田俊明指の先まで ひとすじに 愛したことが 邪魔ですか もたれる背中の あたたかさ ほかにはなにも 欲しくない 涙ちぎれて 風花が 波に呑まれて 散る港  ただの一度も 振り向かず あの人乗せた 船が行く しあわせ探せと 置手紙 断ち切るように なぜ書いた 寒い心の 風花が 汽笛追いかけ 飛ぶ港  恨む言葉を 海峡に 投げても未練 つのるだけ 死ぬまで待つのも おんなだと 沖行く鴎 伝えてよ 白く儚く 風花が 夢をさがして 舞う港
紅筆哀歌服部浩子服部浩子石原信一徳久広司前田俊明紅をひと筆 引く手の重さ 来ないあなたを 待つ夜更け 化粧鏡に 映るのは 二年あまりで 落ちた肩 ひどい男(ひと)だと 甘えてすがり 明けて朝には 紅が泣く  奪い取れない さだめの恋に なんで心を 寄せたのか 浴衣うなじの ほつれ毛を 月の灯りが 照らし出す 影を重ねる つかのまだけは 風よ静かに しておくれ  咲いた花なら 散りゆくまでは あなた綺麗と 言われたい 涙隠して くちびるを いつも色染め 耐えてきた もしも別れの その日が来たら 紅もつけずに 旅に立つ
あなたがいるから花咲ゆき美花咲ゆき美石原信一国安修二萩田光雄想い浮かべる 未来には 傍にあなたが 見えなくて 指をどんなに 伸ばしても 二度と帰らぬ 遠い人 愛したことを 悔やんでません あなたがいるから あなたがいるから 傷を忘れて 笑顔になれたの あなたがいるから あなたがいるから けして涙なんか 見せないわ  寒い都会の 片隅で めぐり逢えたの あの日から 恋と信じて 捧げても 一人芝居と わかったの 愛したことを 悔やんでません あなたがいるから あなたがいるから 空の青さが 心に沁みたの あなたがいるから あなたがいるから けして涙なんか 見せないわ  愛したことを 悔やんでません あなたがいるから あなたがいるから 傷を忘れて 笑顔になれたの あなたがいるから あなたがいるから けして涙なんか 見せないわ
恋樹氷花咲ゆき美花咲ゆき美石原信一国安修二萩田光雄氷のホーム 無人駅 どこまで続く 白い道 あなたと別れ あの日から 心はいまも 冬の旅 失くした愛の 虚しさに きりきり胸が 凍(い)てつくの 哀しみよ 追わないで 北のさいはて 恋樹氷  ひとりのホテル 広すぎて 洗った髪も 冷たくて あなたの顔が やさしさが 鏡の中に よみがえる 思い出だけが 渦巻いて きりきり胸が すすり泣く 哀しみが 溶けないの 抱いてください 恋樹氷  この世の汚(けが)れ 消すように 雪また雪の 銀世界 あなたの胸に 顔うずめ 全てをあげた 恋でした 忘れるための 旅なのに きりきり胸が 欲しがるの 哀しみに 耐えながら めぐり逢うまで 恋樹氷
去りゆく人に捧げる愛は花咲ゆき美花咲ゆき美石原信一国安修二矢田部正鏡に映る あなたの瞳 遠くを見てる 旅人の色 抱かれた胸で 別れの気配 深まることを 感じていたの いいの いいのよ これが最後ね 去りゆく人に 捧げる愛は 大人のふりで こらえる涙 去りゆく人に 捧げる愛は 震えて告げる ありがとう  いつかはもろく 崩れる心 ほんとは私 知ってたはずよ 時計の針を 戻してみても 思い出たちの セピアの遊び いいの いいのよ 夢を見たのね 去りゆく人に 捧げる愛は ひとりで明日 生きてく勇気 去りゆく人に 捧げる愛は 扉を開ける 白い指  いいの いいのよ これが最後ね 去りゆく人に 捧げる愛は 微笑みながら 見送る姿 去りゆく人に 捧げる愛は 幸せ祈る さようなら
純情みれん花咲ゆき美花咲ゆき美石原信一国安修二矢田部正歩道橋から 冬の星座 手を伸ばし 君に獲(と)ってあげるよと あなた笑った 子供のような そんな遊び うれしくて 時よどうか止まってと わたし祈った いまは 木枯らしが 吹き抜ける 失くした恋に けがれなき 純情が いとしい… あなたに 逢いたい せめて夢でも 壊れて 気づくの 愛の痛みに  あれから幾度(いくど) 別な恋も したけれど あなたほどのあたたかさ 感じられない 夏のいたずら 通り雨の 人ばかり 誰も心許しては 愛せなかった いまも この耳に 呼びかける やさしい声が 帰りたい 純情が こぼれる… あなたに 逢いたい 命捧げて 離れて わかるの 愛のぬくもり  願い かなうなら 抱きしめて あの日のままに けがれなき 純情が いとしい… あなたに 逢いたい 涙伝えて 季節が 過ぎても 愛は消えない
フォーエバー・マイフレンズ~永遠の友よ~花咲ゆき美花咲ゆき美石原信一国安修二矢田部正大人なんかに わからない 赤いくちびる 噛みしめた 恋の悩みを 打ち明ける 相手さがしてた クラスメイトと 放課後に これは秘密ねと ささやきあったの あれは遠い 夏の終わり… 誰も彼もが たどる若い季節よ 甘くにがく なつかしくて 誰も彼もが そしていなくなったの つらい夜は 瞳 閉じて 逢いたい フォーエバー マイフレンズ  古いアルバム こぼれ出す 海の写真や バス旅行 わざとふざけた あの頃が とてもまぶしくて 二度と帰らぬ 青春に 悔やみはないけど 涙が出るのよ 枯れ葉色の 街にひとり… 誰も彼もが 夢を抱いて出発(たびだ)ち 離ればなれ 歩いてるの 誰も彼もが いまも旅の途中ね つらい夜は 瞳 閉じて 逢いたい フォーエバー マイフレンズ  誰も彼もが たどる若い季節よ 甘くにがく なつかしくて 誰も彼もが そしていなくなったの つらい夜は 瞳 閉じて 逢いたい フォーエバー マイフレンズ
雪窓花咲ゆき美花咲ゆき美石原信一国安修二萩田光雄窓に風花 散る夜に 別れの言葉 告げた人 信じられない 手品みたいに 春を見送り そして冬 心途切れたなら 愛は死ぬのですか 指が髪が胸が 今もさがしてるの あなた恋しい 肌が恋しい 涙凍るの 雪窓  灯りともして 街路樹が ひとりの暮らし なぐさめる 去年あなたに 編んだマフラー 巻けば匂いが からみつく 心途切れたまま 愛がここにいるの 部屋の鍵も傷も 何も変わらないの あなた恋しい 肌が恋しい 熱い吐息の 雪窓  時を刻んで 黄昏が 想い出たちを 連れてくる 駅の改札 陰で待ち伏せ いつもあなたは 微笑んだ 心途切れたなら 愛は死ぬのですか いつか奇跡起きる 夢を信じてるの あなた恋しい 肌が恋しい 祈る女の 雪窓
心ゆれて林寛子林寛子石原信一穂口雄右彼は私を 何て紹介するかな ただの友達 いいえ恋人かも デイトするたび いつもケンカをするから 心ゆれて きまらないの  うそよ いじっぱり つよがりのふりしても 好きよ 好きなの はずかしいほど  よその女(こ)と話も これからはしないで 女の子って やきもちやきです  彼は私を 何て紹介するかな クラスメイトね いいえフィアンセかも 口づけしても すぐに背中を向ける 心ゆれて きまらないの  うそよ いじっぱり つよがりのふりしても 好きよ 好きなの にくらしいほど  悪口を言っても さかさまの気持よ 女の子って てれくさいんです  真夜中の電話で おやすみをください 女の子って 夢を見るんです
ファイターズ讃歌速水けんたろう速水けんたろう石原信一中村泰士土屋俊輔・中西進・MASATOSHI誰がならすか あの鐘は 勇気をたたえて そらたかく 燃える心の あかね雲 明日にむかって 飛んで行け 進めファイターズ 勝利の男 進めファイターズ さわやかに  男同士の 友情は がっちりスクラム 組んだ腕 こうと決めたら 真っしぐら 嵐の大地を つっぱしれ 進めファイターズ 勝利の男 進めファイターズ どこまでも  若さみなぎる 情熱は かわした瞳に あふれてる 昇る太陽 指さした 誓いのサインは ビクトリー 進めファイターズ 勝利の男 進めファイターズ ひとすじに
秘恋原田悠里原田悠里石原信一岡千秋伊戸のりお泥にまみれて 咲いても花よ まして命を かけた恋 なにが幸せ 不幸せ あなたに抱かれりゃ あたたかい 天(そら)に冴(さ)え冴(ざ)え 青い月 ひそかに ひそかに 降り注ぐ  罪に問われて 縛られようと 誰も心は 縛れない 風がふるえる こんな夜(よ)は 泣かせてください おもいきり 生きる望みを くれるよに ひそかに ひそかに 雪が舞う  明日(あす)のゆくえを たずねるなんて あなた困らす だけのこと いいのこの世の さだめ川 覚悟を決めた ふたりなら 紅(あか)い絆で 編んだ舟 ひそかに ひそかに 流れ行(ゆ)く
無情の波止場原田悠里原田悠里石原信一岡千秋伊戸のりおむせぶ汽笛を おきざりに あなたの船が出る 雨の桟橋 一人立てば なにもかすんで見えない 行くなと胸に すがりつき 泣けばよかったの 涙 涙 涙 あゝ枯れても 待っていますと 叫ぶ声 無情の波止場  人にかくれた 暮らしでも 命の春でした 甘い言葉も 海の彼方 みんな消えてく幻 別れがいつか 来るようで 心おびえてた 涙 涙 涙 あゝちぎれて 白いかもめに なれたなら 無情の波止場  恋は儚い さだめだと いまさら知るなんて 雨の燈台 遥か遠く にじむ灯りが哀しい あなたと二人 海峡を 越えてみたかった 涙 涙 涙 あゝ凍えて 夢を散らした 雪になる 無情の波止場
河口湖パク・ジュニョンパク・ジュニョン石原信一浜圭介伊戸のりお覚えてますか 別れの涙 夕映え染めた みずうみホテル たどりつけない 愛の岸辺 激しく 燃えた夏の想い出 河口湖へは 出かけましたか わたしのいない みずうみへ 枯葉舞う 季節です 愛がこの世の すべてでした  寄せては返す 心のままに 抱きしめあった みずうみホテル 時の流れに 身をまかせて まぶしく 過ぎた愛の想い出 河口湖へは 出かけましたか 悲しみ色の 風の中 みずうみが 見ていたの 愛がこの世の すべてでした  さよならだけは 言わないでねと 約束をした みずうみホテル 打ち上げられた 愛の小舟 はかなく 消えた夏の想い出 河口湖へは 出かけましたか わたしのいない みずうみへ 死ぬことも こわくない 愛がこの世の すべてでした 愛がこの世の すべてでした
順子の夜パク・ジュニョンパク・ジュニョン石原信一浜圭介伊戸のりお泣いてあいつを 忘れるまで 隣の席で つきあうさ いつもの癖だね 夜更けの電話で またふられて 飲んでいると 今もおまえの 甘え癖が あの日別れた はずなのに 酔いにまかせて じゃれてみたり 放っておけない 女だね ああ ああ 哀しいね 順子の夜  星の数ほど 男はいて 不自由なんて しないわと うそぶくおまえは ほんとは純情 器用な真似 できやしない 今も悩ます 甘え癖が 他人同士の はずなのに 涙ぐんでは ごめんなんて 離れられない 今夜だね ああ ああ せつないね 順子の夜  今もおまえの 甘え癖が あの日別れた はずなのに 酔いにまかせて じゃれてみたり 放っておけない 女だね ああ ああ 哀しいね 順子の夜 順子の夜
旅立ちの酒場パク・ジュニョンパク・ジュニョン石原信一浜圭介萩田光雄忘れてしまえる 恋なんて ほんとの恋じゃない 男は酒場の 暗がりで 涙を隠すのさ  始発の時間 待つあいだ ワンモアグラス ついでくれ あの娘(こ)にあげる 幸せが みつからなくて 街を出る 心が冷めた わけじゃない 死ぬまで抱いて いたいのに 忘れてしまえる 恋なんて ほんとの恋じゃない 男は酒場の 暗がりで 涙を隠すのさ  あの娘の眠る 顔を見て つらくて部屋を 飛び出した 逃れるように 来た酒場 陽気な歌を かけてくれ いつかは夢を あげたくて 待ってろなんて 言えなくて 忘れてしまえる 恋なんて ほんとの恋じゃない 男は酒場の 暗がりで 涙を隠すのさ
追憶のブルースパク・ジュニョンパク・ジュニョン石原信一浜圭介萩田光雄飲んではしゃいで 涙を隠す そんなおまえが 眼に浮かぶ 泣かせてやりたい 両手に抱いて 馬鹿と馬鹿と馬鹿とこの胸 叩かれて 夜の止まり木 おまえの名前 酒にたずねる 追憶のブルース  いつも陽気な 素振りをしても 淋しがりやの 白い指 冷たい躰(からだ)を 温めあった 狭い狭い狭い部屋でも 夢を見て 風の噂は 途絶えたままで いまもひとりか 追憶のブルース  もしも時間が 戻せるならば 二度とおまえを 離さない 都会の片隅 ほのかな愛を ふたりふたりふたり灯(とも)して 生きてゆく 古い合鍵 捨てられなくて めぐり逢いたい 追憶のブルース めぐり逢いたい 追憶のブルース
涙の流星パク・ジュニョンパク・ジュニョン石原信一浜圭介若草恵今夜も君の声が 夜空をくぐり抜けて きらめく星の彼方 想い出舞い降りる 夢だけ追いかけ 何度も泣かせた 悲しみ濡れる頬(ほほ)に 背中を向けて ララバイ ララバイ ララバイ 涙の流星 ララバイ いとしき人よ 届けよ この愛  知らない街で君が ひとりで眠るのなら やさしく耳のそばで 歌うよ子守唄 傷つき痛めた その胸くちづけ 夜明けに染まる窓で 抱きしめ合おう ララバイ ララバイ ララバイ 涙の流星 ララバイ いとしき人よ 帰れよ この愛  両手を差し出し いますぐ逢いたい 夢より大事な君 守っていたい ララバイ ララバイ ララバイ 涙の流星 ララバイ いとしき人よ 届けよ この愛 ララバイ いとしき人よ 届けよ この愛
羽田発パク・ジュニョンパク・ジュニョン石原信一浜圭介伊戸のりお別れたはずの あの人を 人混み探す 空港ロビー 最後の電話 かけたとき 思わず告げた フライト時刻 恋心 引き裂いて 旅立ちの アナウンス もういいの 振り向かないわ 羽田発 しあわせ行(ゆ)きの 白いジェットに乗るわ  見降ろす街が 遠ざかる ちいさな愛が かすんで消える 涙と夢を 置き去りに 夜空の星に 向かって飛ぶの 見送りに 来ないのは あの人の メッセージ 弱虫と 叱っているの 羽田発 しあわせ行きの 白いジェットに乗るわ  想い出に 眸(め)を閉じて さよならの エアポート 哀しみが 追い駆けるけど 羽田発 しあわせ行きの 白いジェットに乗るわ
マイ・フレンドパク・ジュニョンパク・ジュニョン石原信一浜圭介萩田光雄夜明けに残る 街の灯(ひ)は 迷子のようね 哀しいわ やさしい言葉 かけないで 心が折れて たよってしまう マイ・フレンド 都会の谷間 ちっぽけな愛 咲かせて二人 マイ・フレンド 精一杯に 笑ってみたり 泣いたりしたの 別れても 悔やまない 愛した日々が あるから  始発の駅に 向かう道 恋人のまま 送らせて わたしのことは 大丈夫 明日を探し 暮らしてゆくわ マイ・フレンド 逢わずにいたら 傷つかないで すんだでしょうか マイ・フレンド 精一杯に 抱きしめあって 喧嘩もしたの ありがとう 悔やまない 過ごした日々が あるから  マイ・フレンド 生きてるかぎり 想い出がある さよならじゃない マイ・フレンド 精一杯に がまんをしても あふれる涙 ありがとう 悔やまない 愛した日々が あるから 愛した日々が あるから
しぐれの港氷川きよし氷川きよし石原信一水森英夫伊戸のりおまるであの娘が 叫んだような 霧笛ひとつに 振り返る 男の未練は 絵にならないと 潮の香りの 小雨が叱る 逢って詫びたい こともある ここは しぐれの 港町  濡れて桟橋 ひとりで立てば 遠いあの日が よみがえる 男のわがまま 泣かせた夜も 沖にブイの灯 哀しく揺れた いまはわかるよ その傷(いた)み ここは しぐれの 港町  出船入船 燈台あかり 明日の行方を 照らすのか 旅立つ船さえ いつかは帰る 俺の港は おまえの胸さ 抱いてやりたい おもいきり ここは しぐれの 港町
冬ものがたり氷川きよし氷川きよし石原信一円広志髪の匂いも せつなく甘く 冬の酒場で おまえは眠る 痛むのは 心の傷か 飲めばなおさら うずくのに 俺で 俺でいいなら 泣きじゃくれ 紅を落とした その顔で 俺で 俺でいいなら 泣きじゃくれ ふたりで幸福 さがそうか  北はしばれて 寝息も凍り 窓のすきまに 舞い込む小雪 悲しみは 言わなくていい 誰も無口な 過去がある 俺で 俺でいいなら しがみつけ 胸の熱さが 聴こえるか 俺で 俺でいいなら しがみつけ ふたりで幸福 さがそうか  風に運ばれ 夜汽車の笛が 暗い止まり木 ふたりを揺らす 上手くない 生き方ばかり ひとり歩きも 疲れたろ 俺で 俺でいいなら 連れて行く 春を訪ねて 一歩ずつ 俺で 俺でいいなら 連れて行く ふたりで幸福 さがそうか  一緒に幸福 さがそうか
湯ヶ島慕情氷川きよし氷川きよし石原信一宮下健治むかし踊り子 歩いた道は 杉の木立の つづら折り ああ 目に浮かぶ 白いうなじと 簪(かんざし)が 天城湯ヶ島 あの日の出逢い 恋のいで湯に 雨が降る  揺れてほのかに 明かりをともす 川の蛍は きみなのか ああ 待ちますと 肩をふるわせ 背を向けた 伊豆の夜空に 月影蒼く 噂たずねて 酔うばかり  この手届かぬ 谷間の百合は 呼んで帰らぬ 初恋か ああ 美しく 咲いた女(ひと)ゆえ 儚くて 天城峠に 風吹き渡り 時の流れに 夢が舞う
火の玉ロックビッグ・マンモスビッグ・マンモス石原信一すぎやまこういちおれたちなら ひゃくにんりき わるいやつら きをつけろよ ひっさつけん ドラゴンげり マッハスペシャル  むだなていこうするなら どこのだれでも たたかうぜ えんりょ なしだ さあ ロック ロック ぶっとばせ  おれたちには せいぎのちが いつもあつく ながれるのさ ひっさつけん ドラゴンげり マッハスペシャル  SOS SOS きみのきけん しらせてくれ ひっさつけん ドラゴンげり マッハスペシャル  たとえ うちゅうのはてでも きみのためなら とんでゆく えんりょ なしだ さあ ロック ロック ぶっとばせ  SOS SOS きょうもだれか よんでいるぜ ひっさつけん ドラゴンげり マッハスペシャル ヘイ!  ゴー ゴー ゴー  あやまったら ゆるしてやれ わるいこころ なおしてやれ ひっさつけん ドラゴンげり マッハスペシャル  だけど ゆだんは きんもつ ごろつきどもが ねらってる えんりょ なしだ さあ ロック ロック ぶっとばせ  おれたちには せいぎのちが いつもあつく ながれるのさ ひっさつけん ドラゴンげり マッハスペシャル
かけめぐる青春ビューティ・ペアビューティ・ペア石原信一あかのたちおビューティ・ビューティ ビューティ・ペア ビューティ・ビューティ ビューティ・ペア  踏まれても 汚れても 野に咲く 白い花が好き 嵐にも 耐えてきた リングに開く 花ふたつ あなたから私へ 私からあなたへ 送る言葉は 悔いのない青春 かけめぐる青春 ビューティ・ビューティ ビューティ・ペア ビューティ・ビューティ ビューティ・ペア  大切に この胸に しまっておくの 恋人よ 明日には 輝けと 四角いマットが 呼んでいる あなたから私へ 私から あなたへ かわす握手は 悔いのない青春  かけめぐる青春 ビューティ・ビューティ ビューティ・ペア ビューティ・ビューティ ビューティ・ペア  あなたから私へ 私からあなたへ ともす灯りは 悔いのない青春 かけめぐる青春 ビューティ・ビューティ ビューティ・ペア ビューティ・ビューティ ビューティ・ペア ビューティ・ビューティ ビューティ・ペア ビューティ・ビューティ ビューティ・ペア
男の祭り唄福田こうへい福田こうへい石原信一弦哲也南郷達也風よ吹け(ソイヤ) 雨よ降れ  赤い夕陽が 大地を染めて 黄金色した 稲穂が揺れる 土の匂いをヨ(ソイヤ) 浴びる体でヨ(ソイヤ) 夢を耕せ 熱く熱く エンヤコラ(ドッコイドッコイ) ドントコラ(ドッコイドッコイ) 涙を飛ばせ 豊年満作 男の祭り唄  北の海峡 命をかけて 一番船だヨ 男の出船 板子一枚で(ソイヤ) 波を蹴散らして(ソイヤ) 海と勝負だ 熱く熱く ソレ引け(ドッコイドッコイ)ヤレ引け(ドッコイドッコイ) 血の汗流せ 今日も大漁(だいりょう)だ 男の祭り唄  風よ吹け(ソイヤ) 雨よ降れ 男の男の 男の男の祭り唄 風よ吹け(ソイヤ) 雨よ降れ
君に会えて…会えてよかったブラザーズ5ブラザーズ5石原信一馬飼野康二和田笑店雨にふるえる 仔犬抱き上げ どうしようかと 泣きそうな君 そんな一瞬 まぶた焼き付き 僕の心を いまも離れない  涙もろくなるのは 想い出が 降り注ぎ 胸に溜まり切れなく 眼がしらを濡らすから 君に会えて…会えてよかった 幸せの涙を ありがとう  雨の公園 ふたり歩いた ひとつの傘に 寄り添いながら あと何年も こうしたままで おなじ暮しを したいと言ったね  涙もろくなるのは 何気ない毎日が どんなにか大事と 今頃に気がついて 君に会えて…会えてよかった 幸せの涙を ありがとう  涙もろくなるのは 想い出が 降り注ぎ やさしさに包まれ 言葉では言えなくて 君に会えて…会えてよかった 幸せの涙を ありがとう
吹く風まかせ~ Going My Way~ブラザーズ5ブラザーズ5石原信一馬飼野康二和田笑店洒落たカフェテラス みつけたよ 聴こえてくるのは ラブソング うきうき心を 弾ませて 恋でもひとつ してみるか 行き先なんて 吹く風まかせ 雨のち晴れに すぐ変わる Going My Way Taking My Time 変わりゆく 時代でも Going My Way Taking My Time この足で 歩くのさ  いつかあこがれ 住み着いた 都会はまぶしい 蜃気楼 あふれる夢など 掴めずに 季節の花も 忘れ去り くよくよせずに 吹く風まかせ わかってきたよ この年で Going My Way Taking My Time 変わりゆく 時代でも Going My Way Taking My Time 俺らしく 生きるのさ  星の数ほど 人生は いろいろあるのさ それでいい 地球を枕に ひと眠り 明日はそうさ やって来る 行き先なんて 吹く風まかせ 見上げる空は 果てしない Going My Way Taking My Time 変わりゆく 時代でも Going My Way Taking My Time この足で 歩くのさ Going My Way Taking My Time 変わりゆく 時代でも Going My Way Taking My Time 俺らしく 生きるのさ
能登の女細川たかし細川たかし石原信一浜圭介西村真吾荒ぶる波は 雪まじり 時化(しけ)て沖には 船もない 能登の女は 泣き女 おまえと出会いの 輪島の祭り まぶた閉じれば 篝火(かがりび)揺れて 御陣乗太鼓(ごじんじょだいこ) 鳴り響く  名前を呼んだ 日本海 馬鹿と海風 横なぐり 能登の女は 泣き女 おまえがこぼした 和倉の涙 岬はずれの 一夜(いちや)の宿に 御陣乗太鼓(ごじんじょだいこ) 沁(し)みわたる  故郷(こきょう)を捨てて 行けないと 俺に背を向け ふるえてた 能登の女は 泣き女 おまえの情けは 七尾の夢か 胸の面影 飛び散るしぶき 御陣乗太鼓(ごじんじょだいこ) 鳴り響く
愛すべき男たち堀内孝雄堀内孝雄石原信一堀内孝雄川村栄二この年だから 秋刀魚のにがさ わかるんだよな しみじみほろり 秋風が吹く 暖簾の店で 酒くみ交わす 男たち  女房とたまに しゃべっているか 頑固な癖は まだそのままか 物忘れして へこんでないか なあ 愛すべき 男たち……  型の古い 服着ているが 仕立てはいいさ 崩れちゃいない たそがれ時刻(どき)に にぎわう店は 背中が似てる 男たち  医者から言われ 煙草をやめた 流行りの歌は 何にも知らず 初恋の女(ひと) ときどき想う なあ 愛すべき 男たち……  女房とたまに しゃべっているか 頑固な癖は まだそのままか 夜中にひとり 目が覚めないか 田舎に手紙 書きたくなるか 遠い昔が 恋しくないか なあ 愛すべき 男たち…… なあ 愛すべき 男たち……
青二才~わが友よ 新曲堀内孝雄 新曲堀内孝雄石原信一堀内孝雄和田春彦地図にない道 さまよいながら 今日まで生きた 友よ お互いに 黒船みたいな 時代の波に 呑み込まれては 負けだよと 生意気盛り 抜けきれないで 青二才 まだ続いている  青くあれ 青くあれ 友よおまえと いつまでも 青くあれ 青くあれ 友よおまえと いつまでも  胸に聴こえる おまえの声が 支えているんだ 友よ わかるだろ 常識なんかは 蹴飛ばしながら 俺たち花火 打ち上げるのさ いつまで夢を 見ているんだと 青臭い やつらと言われても  青くあれ 青くあれ 人生残り ある限り 青くあれ 青くあれ 人生残り ある限り  青くあれ 青くあれ 人生残り ある限り
さよならだけの人生に堀内孝雄堀内孝雄石原信一堀内孝雄ひとつふたつと 街の灯に 心の痛み 数えれば 恥じらいながら 白き胸 言葉もいわず ゆだねる人よ  そうさ 夜明けまで 抱き合えば うすべに色の 陽も射すだろう  さよならだけの 人生に 微笑みを 失くした時 さよならだけの 人生に 振り向けば おまえがいた  今日も激しく 人の波 都会の隅に 押されても 日暮れにたどる 道しるべ 母の背中に 似ている人よ  そうさ 裏切りに ひび割れて はじめて触れる ぬくもりがある  さよならだけの 人生に やさしさが 壊れた時 さよならだけの 人生に 振り向けば おまえがいた  さよならだけの 人生に 微笑みを 失くした時 さよならだけの 人生に 振り向けば おまえがいた  ひとつふたつと 街の灯に 心の痛み 数えれば 恥じらいながら 白き胸 言葉もいわず ゆだねる人よ
聖橋の夕陽堀内孝雄堀内孝雄石原信一堀内孝雄和田春彦学生街の 坂道で 偶然きみに 逢うなんて 白髪の混じる 齢(とし)なのに ときめく胸が よみがえる  何を話せば いいんだろ あの頃のきみが そこにいる 変わりゆく この街かどに 色あせぬ 青春がある  きみを傷つけた ことがあったから 今が幸せと 聞いてよかった…  聖橋から 眺める夕陽 川がまぶしく 時はたたずむ 戻らない 想い出に 恋をする  家路を急ぐ 日暮れ時 きみにも帰る 家がある ためらいがちな 微笑みを 交わせば風が さらっていく  わずか5分でも 心熱くした ここで見送ろう 人にまぎれて…  聖橋から 眺める夕陽 響く線路に 時が流れる 戻らない 遠き日の 恋が行く 戻らない 遠き日の 恋が行く
越冬つばめ前川清前川清石原信一篠原義彦伊戸のりお娘盛りを 無駄にするなと 時雨(しぐれ)の宿で 背を向ける人 報われないと 知りつつ抱かれ 飛び立つ鳥を 見送る私 季節そむいた 冬のつばめよ 吹雪に打たれりゃ 寒かろに ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼(な)いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です  絵に描いたような 幸せなんて 爪の先ほども 望んでません からめた小指 互いに噛めば あなたと痛み 分けあえますか 燃えて燃えつき 冬のつばめよ なきがらになるなら それもいい ヒュルリ ヒュルリララ 忘れてしまえと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ 古い恋ですか 女です  ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼(な)いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です
風舞い真木ことみ真木ことみ石原信一水森英夫鳥もかよわぬ 岬まで 恋を忘れる 旅なのに なんで別れが 綴れない まるでためらい 傷のよに 「貴方」と書いて その先は 風に言葉を 盗まれる  ひとつ大人に なりきれず ひとつ女を 棄てきれず 割れた鏡に 紅をひく 痩せた右手の あわれさよ 「貴方」と叫び 夕映えが 風の隙間を 染めるだけ  北へ向かえば みだれ雪 西へ下れば 秋しぐれ どこへ逃げても 面影が 涙背負って 追いかける 「貴方」と書いて 結べない 手紙破れば 風の舞い 
こころ舟真木ことみ真木ことみ石原信一水森英夫時代遅れで いいのよと 涙うかべて うなずくおまえ 愛だ恋だの がらではないが 命あずける 女はひとり 惚れた 惚れたよ 憂き世の川で 紅い契りの こころ舟  冷えて今夜は 時雨月 春が来るまで 抱かれて眠れ 手酌酒しか 知らない俺が 酒をおまえと ふたりでかわす しみた しみたよ 情けの川で 影を重ねて こころ舟  季節はずれに 咲く花も 花の運命を 一途に生きる 人もうらやむ 倖せなんて 望みませんと 寄り添うおまえ 泣けた 泣けたよ 夢追い川で 明日をたずねて こころ舟
極楽とんぼ真木ことみ真木ことみ石原信一水森英夫どしゃぶり続きの 人生も 青空みえる 時がある あなたの口ぐせ こみあげて 憎めないわと 手酌酒 恋をなくしても 恋をなくしても ふんわり愛につかまって 私 極楽とんぼです お人好し  涙で過去を かぞえても しあわせ増える わけじゃない あなたの想い出 汚したら 生きる灯りも 消えるから 綺麗事(きれいごと)ばかり  綺麗事(きれいごと)ばかり 並べるつもりないけれど 私 極楽とんぼです 泣きません  強がりみせてる 女ほど ほんとは弱虫 ばかですね あなたはどこなの 日暮れ時 心細さに 負けそうで いつか逢えますか いつか逢えますか 陽気に今日もお手拍子 私 極楽とんぼです 歌います
春灯り真木ことみ真木ことみ石原信一九条遥倖せつかむには 小さな手のひらに あなたくちづけて 灯りをくれた人 どうか叱ってよ 臆病者めと 名も知らぬ花にさえ 巡る春の夜に  爪噛む指先に からめた赤い糸 うまくつなげない 涙が邪魔をして どうか抱きしめて ひとりじゃないよと 肌染めておぼろ月 かすむ春の夜に  石ころ憂(う)き世道 明日は忍び坂 俺が道連れと 手をさし伸べる人 どうかさらってよ 命の果てまで 故郷の子守歌 浮かぶ春の夜に
惚れ化粧真木ことみ真木ことみ石原信一水森英夫今泉敏郎男はかもめ すいすい飛んで 女は港 待ってるなんて どこのどなたが きめたことやら あぁ 勝手なものね  彩どりどりの 口紅ならべ 風の音にも 戸を開ける くる こない くる こない あんたひとりが いい人じゃない 憎まれ口を 鏡に投げて 目もとやきもち 惚れ化粧  男は夜明け 夢漕ぎ出して 女は日暮れ 想い出すがる 演歌みたいな 恋は心底 あぁ つかれるものね  仔猫を抱いて 行ったりきたり 柱時計に やつあたり くる こない くる こない 私いつまで いい子でいるの 宵待草(よいまちぐさ)を かんざしにして ひとつため息 惚れ化粧  見上げる空は まんまる月夜 どうか伝えて いじわると くる こない くる こない あんたひとりが いい人じゃない 強がるほどに 淋しさつのり 涙仕上げの 惚れ化粧 
おとなの春に…増位山太志郎増位山太志郎石原信一浜圭介猪股義周髪の匂いも なつかしい 古いピアノの カウンター 倖(しあわ)せなのか 独(ひと)りでいるか ただいとしくて きけなくて も一度愛が 愛が 芽生えそう 俺とおまえの おとなの春に…  爪もきれいな 桜色 涙ぐむ癖 変わらない どちらのせいで 別れたなんて 窓打つ雨が 流すから さがした愛が 愛が 芽生えそう 冬を過ごして おとなの春に…  酔って甘えて いいんだよ 街の灯りが 消えて行く からめた指と かすかな吐息 瞳を交(か)わし すがりつく 遅れた愛が 愛が 芽生えそう 俺とおまえの おとなの春に… 俺とおまえの おとなの春に…
青二才松尾雄史松尾雄史石原信一水森英夫矢野立美花を散らして 風が吹く 恋はちぎれて どこへ行く 男ひとりが 行く先は 北の大地か 南の海か デカンショ デカンショで 半年暮らす 俺はまだまだ ヤサエー ヤサエー青二才  雲は流れる 果てしなく 夢をさがして どこまでも 旅の途中の にごり酒 胸の傷跡 あの娘がしみる デカンショ デカンショで 半年暮らす 若い命を ヤサエー ヤサエー燃やすだけ  後ろ向いたら つまずくと 空の夕焼け おふくろよ いつも心に 汗をかけ それがほんとの 男じゃないか デカンショ デカンショで 半年暮らす いいさ不器用 ヤサエー ヤサエー青二才
さすらい酒場松尾雄史松尾雄史石原信一水森英夫石倉重信肩に冷たい しぐれがつらい まるでおまえが 泣いたよで 男勝りと 言っても女 見送る瞳が うるんでた 後ろ髪引く 後ろ髪引く さすらい酒場  話し相手も 肴もいらぬ ひとり手酌で あおる酒 情け知らずと 恨んでくれと 背中を丸める 夜更け頃 旅の途中の 旅の途中の さすらい酒場  いつかつまずき 転んだ時に 思い出すだろ 白い指 晴れておまえを 迎える日まで 夕陽のふるさと 帰らない 抱いてやりたい 抱いてやりたい さすらい酒場
恋が散る松川未樹松川未樹石原信一岡千秋若草恵走る列車に 身をまかせ 胸の寒さを 抱き寄せる あなた許して さよならを 言えば心が 乱れるわ せめて おんなの 散り際は ひとり きれいに 終わらせて 北へ向かえば 紅葉の炎 紅く 紅く 紅く 紅く 私を染めて ああ…… 恋が散る  遠い灯りに 幸せが まぶたかすめて よみがえる ふたり出逢った あの春に 帰りたいけど 帰れない すべて 捧げた 歳月(としつき)が 風に ちぎれて 舞うばかり 北は 時雨(しぐれ)て 紅葉の涙 紅く 紅く 紅く 紅く 私を濡らし ああ…… 恋が散る  あなた おんなの 散り際は 燃えて 燃え尽き 沈ませて 北のはぐれに 紅葉の命 紅く 紅く 紅く 紅く 私を焦がし ああ…… 恋が散る
木の葉舟松川未樹松川未樹石原信一岡千秋前田俊明はるか千里の 海原を 渡る蝶さえ いると言う 逢いたさが 舟になり 恋しさが 漕ぎ出すの あなた あなた 心の人だから さがす海峡 木の葉舟  港あかりが 映し出す にがい涙の 想い出を せつなさに 寄せる波 はかなさに 鳴くかもめ あなた あなた この世のしがらみに うねる海峡 木の葉舟  いくつ悲しみ 越えたなら 風の噂に たどり着く 逢いたさに 海鳴りが 恋しさに 胸を打つ あなた あなた 命をひとすじに 渡る海峡 木の葉舟
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