あなたが好きって言ってくれた、化粧をずっと変えれないReVision of Sence | ReVision of Sence | 河井教馬 | ReVision of Sence | | あなたが好きって言ってくれた 化粧をずっと変えれない 茶色のシャドー、マツエクCカール カラコンナチュラルブラック いっそ嫌いになれたら いっそ憎んでしまえたら 写真晒したりしたら 少しは構ってくれるかな? 間違ったフリ連絡して返事を期待してしまう 好きにさせた責任取って 会えないなんて嘘でしょ? やめたい 好きだ 消したい 好きだ ああもう わざわざ検索今日も探している 嬉しい言葉の1つ1つはスクショをしている やり取り週1回はさかのぼって読み返す いっそ嫌いになれたら いっそ憎んでしまえたら 手首を切ったりしたら 少しは構ってくれるかな? もう終わったと言い聞かせるも会いたくてたまらない 好きにさせた責任取って 彼女いるなんて言わせない やめたい 好きだ 消したい 好きだ ああもう フォロー外したけど わざわざ検索 ID覚えて 毎日見てしまう 前に褒めてくれた赤いブーツで 隣をずっと歩きたい わたし じゃダメ? 会いたい 会いたい 幸せになんてならないで 他の女と笑わないでよ そんな笑顔は壊したい やめたい 好きだ 消したい 好きだ ああもう なんでもするから そばにいさせて欲しい |
厚化粧の女森進一 | 森進一 | 森進一 | 森進一 | 周防泰臣 | 初めて抱かれたあの部屋で 愛でも恋でもなかったわ ダメよと拒んで泣きながら 求めるアイツに身を任せ 私は女になりました あれは十九の夏のこと 一緒に生きると約束も 長くは続かぬ夢だった あの日の幸せ返してよ 私幾つになったのか 女の幸せ掴みたい 知らず知らずの厚化粧 やっと出会えた優しい男(ひと)は 妻も子もある男(ひと)でした 最後の恋と誓っても 男の運が無い私 短い女の青春なのに それでも無情に明日は来る |
お駒雪化粧笹みどり | 笹みどり | 水木れいじ | 安藤実親 | 佐伯亮 | 蝶よ花よと もてはやされた そんな昔が 懐かしい 器量ばかりで 実らぬ花か お駒うす紅 黄泉路(よみじ)の旅化粧 恋とのれんの 両天秤じゃ しょせん渡れぬ 憂き世川 人目忍んだ 閨(ねや)の灯(ひ)も 浮いた浮いたの 夢も消え 今日は罪の瀬 おぼれ舟 才三(さいざ)ひとりと こころに決めて 解いた十九の 初島田 誰の筋書(すじ)やら からくり芝居 お駒なみだで 爪びく 三味の弦(いと) (セリフ) もう想い残すことなんて あるもんか みれんも無い… 怨みも無い… この世のことは 水に流して むこう岸 あの人が…あの人が…きっと私を 待っているからね 誰に見せましょ 女の意地を わかれ絵すがた 黄八丈 これが この世の見おさめ橋に… お駒いのちか ひとひら春の雪 |
お化粧したら佐野有美 | 佐野有美 | 佐野有美 | 都志見隆 | | 小さな胸をワクワクさせて お化粧した自分を想像して ピンク色のリップを そっと唇に塗る ちょっと背伸びしてた 懐かしい学生時代 大人になるのはずっと先だと 思っていた まわりはお化粧したり おしゃれして どんどん どんどん大人っぽくなっていく うらやましかった いいなあ いいなあ わたしは障害者だから…… メイクなんてしたら おかしいよね だけどこんなわたしだって もっとかわいくなりたい 姉がお化粧してる 姿を真似してやってみた ファンデーションを塗ってもらい 自分で口紅を塗る 色とりどりのアイシャドウに ピンクのチーク どんどん どんどん自分が変わっていく 新しい自分発見! いいなあ いいなあ どんどん どんどん自分が変わっていく 新しい自分発見! いいなあ いいなあ いいなあ |
涙は女の化粧水瀬川瑛子 | 瀬川瑛子 | 新本創子 | 幸耕平 | | あれから二年の冬が過ぎます 女の倖せ置きざりに 悔やんで苦しみ泣きながら も一度逢える時を待つ 好きだから抱いて 涙まで抱いて かなわぬ恋ですか さむいさむい涙に濡れる あなた追いかけて 木枯しばかりが 窓をたたくわ お酒におぼれてまたねむる 夢からさめれば唇の 涙をかんで 血がにじむ 好きだから抱いて 命まで抱いて そえない恋ですか つらいつらい命が泣いて あなた追いかける 泣くほどきれいになれるでしょうか 涙は女の化粧水 あなたの匂いがしみた肌 別れたあとに愛を知る 好きだから抱いて 心まで抱いて 終った恋ですか あついあつい心が燃える あなた追いかけて |
惚れ化粧真木ことみ | 真木ことみ | 石原信一 | 水森英夫 | 今泉敏郎 | 男はかもめ すいすい飛んで 女は港 待ってるなんて どこのどなたが きめたことやら あぁ 勝手なものね 彩どりどりの 口紅ならべ 風の音にも 戸を開ける くる こない くる こない あんたひとりが いい人じゃない 憎まれ口を 鏡に投げて 目もとやきもち 惚れ化粧 男は夜明け 夢漕ぎ出して 女は日暮れ 想い出すがる 演歌みたいな 恋は心底 あぁ つかれるものね 仔猫を抱いて 行ったりきたり 柱時計に やつあたり くる こない くる こない 私いつまで いい子でいるの 宵待草(よいまちぐさ)を かんざしにして ひとつため息 惚れ化粧 見上げる空は まんまる月夜 どうか伝えて いじわると くる こない くる こない あんたひとりが いい人じゃない 強がるほどに 淋しさつのり 涙仕上げの 惚れ化粧 |
夢化粧佐々木真里 | 佐々木真里 | 森由里子 | 和田薫 | | 想い出はまるで あの月のようね 近くに見えても 遥かなきらめき 幼いあの日が 恋しいけれど 信じていましょう 未来を… 懐かしい日々は 記憶の宝石 満月のように 心を照らすの 自由なあの日は 還らないけど 祈っていましょう 今宵も 明日も ずっと… いつか争い たたむ日が来ること 愛に満ちた 平和願って… 「鳥になりたい…」と 手を差しのべれば まるで母のような 月光(ひかり)に抱かれる 涙がひとすじ 月の雫ね 祈りは宇宙(そら)へ きっと届くわ… |
化粧ジェジュン | ジェジュン | 中島みゆき | 中島みゆき | | 化粧なんて どうでもいいと思ってきたけれど せめて 今夜だけでも きれいになりたい 今夜 あたしは あんたに逢いに ゆくから 最後の最後に 逢いにゆくから あたしが出した 手紙の束を返してよ 誰かと 二人で 読むのは やめてよ 放り出された昔を 胸に抱えたら 見慣れた夜道を 走って帰る 流れるな 涙 心でとまれ 流れるな 涙 バスが出るまで バカだね バカだね バカだね あたし 愛してほしいと 思ってたなんて バカだね バカだね バカのくせに 愛してもらえるつもりでいたなんて 化粧なんて どうでもいいと思ってきたけれど 今夜死んでも いいから きれいになりたい こんなことなら あいつを捨てなきゃよかったと 最後の最後に あんたに思われたい 流れるな 涙 心でとまれ 流れるな 涙 バスが出るまで 流れるな 涙 心でとまれ 流れるな 涙 バスが出るまで バカだね バカだね バカだね あたし 愛してほしいと 思ってたなんて バカだね バカだね バカのくせに 愛してもらえるつもりでいたなんて |
化粧丘みどり | 丘みどり | 中島みゆき | 中島みゆき | 田代修二 | 化粧なんて どうでもいいと思ってきたけれど せめて今夜だけでも きれいになりたい 今夜はあたしは あんたに逢いにゆくから 最後の最後に 逢いにゆくから あたしが出した 手紙の束を返してよ 誰かと二人で 読むのはやめてよ 放り出された昔を 胸に抱えたら 見慣れた夜道を 走って帰る 流れるな涙 心でとまれ 流れるな涙 バスが出るまで バカだね バカだね バカだねあたし 愛してほしいと 思ってたなんて バカだね バカだね バカのくせに Ah 愛してもらえるつもりでいたなんて 化粧なんて どうでもいいと思ってきたけれど 今夜死んでもいいから きれいになりたい こんなことならあいつを捨てなきゃよかったと 最後の最後に あんたに思われたい 流れるな涙 心でとまれ 流れるな涙 バスが出るまで 流れるな涙 心でとまれ 流れるな涙 バスが出るまで バカだね バカだね バカだねあたし 愛してほしいと思ってたなんて バカだね バカだね バカのくせに Ah 愛してもらえるつもりでいたなんて |
あじさい化粧藤あや子 | 藤あや子 | 石本美由起 | 幸耕平 | | 離したくない 手と手を離し 明日は別れる 雨の宿 綺麗ごとでは 生きられないと 運命(さだめ)悟って あなたに咲いた 女 女あじさい 化粧花 人目避ければ 逢う度びごとに 想い深まる 恋の彩(いろ) 夢に染まって あなたとふたり 薄い幸せ 分け合う夜は 肌を 肌を酔わせる 情け酒 こん度逢う日の 約束だけは 嘘にしないで 棄(す)てないで 生命悲しや 白むらさきと いくら想いを 染め変えようと 晴れて 晴れて添われる 恋じゃない |
涙化粧真木柚布子 | 真木柚布子 | 石本美由起 | 市川昭介 | | 手鏡に涙 隠して 夜の化粧 口紅をさす 口紅をさす 信じても 逢う瀬短かい いで湯妻 この髪 この指 この爪までも みんな愛して 欲しいのよ 奇麗だと 言葉 やさしく 着物姿を 褒められたいの 褒められたいの 盃に 想い 溢れる こゝろ酒 その顔 その声 その手の癖を 忘れたくない 私です 弱虫の 涙 ほくろが みんな知ってる 私の運命 私の運命 命なら 迷うことなく あずけます この頬 この肌 このほくろまで 好きなあなたの ものですよ |
恋待ち化粧若原りょう | 若原りょう | 麻こよみ | 田尾将実 | 南郷達也 | あなたに逢える 嬉しさに 口紅引く手が 震えます 世間をたとえ 騙(だま)しても 別れられない 今はまだ 待たされて 待ちわびて あなたに あなたに 逢いに行く 二人で暮らす 幸せを ねだればあなたに 嫌われる 男の狡(ずる)さ 知りながら 燃える女の 哀しさよ 泣かされて また泣いて あなたに あなたに 逢いに行く ため息そっと 振りほどき 口紅も一度 引き直す 昨日のぶんも この胸を 抱いて下さい 思い切り 待たされて 待ちわびて あなたに あなたに 逢いに行く |
化粧なんて似合わない岩崎良美 | 岩崎良美 | 尾崎亜美 | 尾崎亜美 | | “化粧なんて 似あわない” あなたが初めて そんなに ムキになる 鏡の中の私 ルージュをつけたり 落としたり 遅れちゃうわ デートの時間 あせらないで あわてないで まだまだ 確かめて いつもの公園通り 駆けて行くわ 素顔で まつげ伏せた 横顔に ドキドキ させてあげたい Only you… “化粧なんて 似あわない” 時々 背のびを したい日もあるのよ ウィンドウに映る私 ウインク 投げたり ふくれたり 遅れちゃうわ デートの時間 あせらないで あわてないで まだまだ確かめて 夢色の糸で織る ドレスをいつか着るわ そして あなた 眩しそうに 私を 抱いてくれるの Only you… いつもの公園通り 駆けて行くわ 素顔で まつげ伏せた 横顔に ドキドキ させてあげたい Only you… 夢色の糸で織る ドレスをいつか着るわ そして あなた 眩しそうに 私を 抱いてくれるの Only you… |
薄化粧三善英史 | 三善英史 | たかたかし | 浜圭介 | | 昨日買った水差しを ベッドに置いて 枕カバーもとりかえて 湯かげんもみたわ 鏡にむかって 香水ふりかけ あなたをむかえる 夜のうす化粧 時計の針ばかりを 見つめては 息をひそめ あなたを待つの ドアの外に足音が 聞こえるたびに すねた顔をつくるけど 通りすぎてゆく ワインにほんのり 染まったこの目で あなたに抱かれる 夜のうす化粧 今夜は乱れそうな 気がするの 髪をとけば 紅さえにおう 氷もとけたわ スープも冷めたわ あなたにじれてる 夜のうす化粧 小窓を叩く風の 音にさえ 胸をつかれ 駈けだす私 |
恋化粧青木美保 | 青木美保 | たかたかし | 幸耕平 | | あなたにわかりはしないでしょう 待つだけの女のさびしさは それでもうれしい 抱かれれば 濡れてとけます 恋化粧 好きだといわれた あの日から こころも体もそめられて こらえても こらえても 闇にはじける わたしの女 どれほど愛しく つくしても むくわれぬ愛だとわかってる それでもうれしい あなたから 綺麗といわれる 夜だけは あなたのこころの片隅に 住めたらわたしは いいのです 好きだから 好きだから 抱いてほしいの わたしの女 別れに泣く日がいつかくる わかっているけど今はただ あなただけ あなただけ 夢をみさせて わたしの女 |
京都冬化粧真咲よう子 | 真咲よう子 | 高畠じゅん子 | 中川博之 | | あなたと別れて ひとりになって 出直す覚悟で 三門くぐる ゆれる未練を 断ち切りました みんな忘れます ああ 除夜の音(ね)を雪が吸いとる 知恩院 今年はいいこと ありますように お初詣(まいり)の 京都冬化粧 優しいことばで ほろりと酔わせ 心がほどけた 祇園のあの夜(よ) うすい縁(えにし)の さだめでしょうか 夢を見たのです ああ くるくると 縄の白朮火(おけらび) 消えぬよに 暦が変われば 私もかわる かわるおんなの 京都冬化粧 ゆく年くる年 想いはめぐる 両手を合わせて 願掛けました 恋は枯れても 悔やんでません 春を信じます ああ 凛として 燃える五瓣(ごべん)の 花椿 今年はいいこと ありますように 雪の円山(まるやま) 京都冬化粧 |
化粧崩れ清水まり子 | 清水まり子 | 橋詰晋也(鼻毛の森) | 小田純平 | 森藤昌司 | 重ね重ねてできました 浮世離れの白い肌 若い 若い女にゃ負けないと 無理を重ねる白い粉 素顔をさらすよな 汗にも負けず たとえ、地肌で 息できずとも 今日もどこかで 重ねています 崩しはしません あたしの厚化粧 強く溶けない 厚みがいいと 重ね重ねて ヒビがいく きっとどこかで 崩れてきます 油断はしないで あなたも厚化粧 だからいつでも 重ねています 崩しはしません あたしの厚化粧 あたしの厚化粧 |
薄化粧桜井くみ子 | 桜井くみ子 | 三浦康照 | 岡千秋 | 南郷達也 | 木の葉の影が 夕暮れの 窓にゆれてる 山の宿 私の心も ゆれている 濡れた黒髪 湯上り姿 鏡の前で 紅をさす あなたの好きな 薄化粧 ふたりの恋の 行く先は 辛い別れの 駅でしょう それでもいいのよ 始めから 知って愛した あなたじゃないの 今夜もひとり 思い出の 鏡に映す 薄化粧 せせらぎ清い 山あいの 道にかくれた 恋の宿 溢れる想いに 耐えながら 女ごころの 未練が今日も 叶わぬ夢を 追いながら あなたを待つの 薄化粧 |
大阪化粧三門忠司 | 三門忠司 | 仁井谷俊也 | 山口ひろし | | こんな女に 道草したら 駄目になるわと 寂(さび)しく微笑(わら)う 夢も将来(あした)も ある男(ひと)だから 辛いのよ… 涙ごころに 口紅(べに)ひいて 夜に生きてる… 大阪化粧 今はひとりが 気楽でいいと 無理に強がる 癖さえついた 過去をひきずる 指輪の迹が 痛む夜… 崩れおちそな この胸を 酒でささえる… 大阪化粧 眠りはぐれて 見つめる水面(みなも) 恋の数だけ ネオンが揺れる なんで倖せ 私にだけは 通せんぼ… きっと明日は いい男(ひと)に 逢える気がする… 大阪化粧 |
十六夜化粧山本あき | 山本あき | 田久保真見 | 四方章人 | 南郷達也 | 来ない男(ひと)だと 知りながら あなた待ちわび 薄化粧(うすげしょう) 月は十六夜(いざよい) 満月は たった一夜(ひとよ)で 欠けてゆく 恋に よく似た よく似たさだめです… 蝶々結びで もういちど 切れたきずなを 結びたい 月は十六夜 逢いたくて 女ごころも 痩せてゆく あなた お願い お願い抱きしめて… ひとり泣きたく なるときは 紅が濃くなる 赤くなる 月は十六夜 一人寝の 夜の長さを さみしさを 月よ わかって わかってくれますか… |
夏化粧DOBERMAN INFINITY | DOBERMAN INFINITY | KUBO-C・GS・P-CHO・SWAY・KAZUKI | P-CHO・KAZUKI | KAZUKI | 打ち上がる度に咲く夏模様 変わらずあの日を照らすだろう 雨は上がり また新たに 今年も若葉が顔出し 手を繋ぎ合い はしゃぐ少年少女は行ったり来たり 一人きり 影が消えたあの日と同じ道 浮かぶのは僕よりも先に 水溜り飛び越えて笑う君 何も変わらない 一緒に未来語り合ったこの街 短い夜が 慌ただしく明かり灯り出し 鮮やかに着飾った時間の中 ふと吹いた湿った風がまた 抱きしめた8月を理由もなく 探す 打ち上がる度に咲く夏模様 変わらずあの日を照らすだろう 夜空が嬉しそうに染まる間 時を忘れ見惚れていた 君がここにいなくても 並ぶ屋台 祭り囃子 熱さは増していくばかり 飛び交う笑い声の中に どこか浮かない顔もあったり 重ねてしまう 自分がいたあの日と同じ道 人混みが苦手な僕に 「もうすぐだから!」と手を引いた君 何も語らない ただ遠くの空は静かに待ち 短い夜が 消えそびれた残りの雲を溶かす 鮮やかに蘇る時間の中 ふと吹いた 湿った風がまた 滲んだ 8月を理由もなく 探す 打ち上がる度に咲く夏模様 変わらずあの日を照らすだろう 夜空が嬉しそうに染まる間 時を忘れ見惚れていた 君がここにいなくても 色とりどりの光 満開に舞い 瞬きすらする隙もないくらい もうなにもなにもなにも 聴こえないなにもなにも 横顔が綺麗に染まった君をみて ずっと明日のこと 話していたね 色褪せた記憶は 夏と共に終わり 登り始めた 最後の花火 打ち上がる度に咲く夏模様 変わらずあの日を照らすだろう 夜空が嬉しそうに染まる間 時を忘れ見惚れていた 君がここにいなくても ゆらり ゆらり ゆらり 名前もつか無い花火のように きらり きらり きらり 一瞬を永遠に感じたように ひらり ひらり ひらり 夢が夏の海に消えてくように 見上げてた君 夏化粧 |
おんな化粧花宮史郎 | 宮史郎 | かすが光 | 深谷昭 | | 雨の酒場で 今夜もひとり 女がのむ酒 苦い酒 命重ねて 終った恋の 心の傷あと かくしてくれますか 散ってはかない 女 化粧花 逢いに来ないで お願いだから このまま逢わずに 忘れたい 泣いて信じて すがった人の きれいな姿を 昨日で捨てたのよ 未練せつない 女 化粧花 どこかにている 祭りのあとに 消されて淋しい 恋のあかり 強い女に なれないけれど 明日の幸せ 探して生きたいの 涙ひとすじ 女 化粧花 |
花化粧小椋佳 | 小椋佳 | 小椋佳 | 星勝 | | 思い出を訪ねる人の 苦しまぎれの愛の詩 今年又少なくなった渡り鳥 もう誰一人 春の小人の雪踏む音に 気付きもしないけれど あぁ 冬の終りに あぁ めぐる季節に 何かを待ちながら 少女の日のように 少女の日のように 春の野をかけてみようかと 意味もなく指折る人の 数えるものを啄んで 今年又名もない鳥が飛んでゆく もう誰一人 舞いそびれてる雪の白さに 気付きもしないけれど あぁ 冬の終りに あぁ めぐる季節に 何かを待ちながら 少女の日のように 少女の日のように 花化粧つけてみようかと |
冬化粧小林幸子 | 小林幸子 | たきのえいじ | 弦哲也 | | 箸の袋に 恋文を 書けば涙の 文字になる 愚かですか 罪ですか 待ってるなんて 馬鹿ですか 重ね着しても 隠せない やがて心は 冬化粧 うしろ姿の しあわせを ひとり並べて 飲むお酒 出来るならば 叶うなら 戻して欲しい ふり出しに 乱れた髪も そのままに 酔えば切ない 冬化粧 仕掛け花火の 秋が過ぎ 冬に急かされ 花が散る 凍えそうな この胸を 包んで欲しい その腕で あなたに私 見えますか 紅も悲しい 冬化粧 |
雪化粧EXILE ATSUSHI | EXILE ATSUSHI | ATSUSHI | ATSUSHI | | ほら白く染まる季節の中二人は 肩寄せて寄り添うはずだったのに あの日 突然残されたありがとうのメッセージ 後悔が溢れて胸を埋め尽くしてく… どんなに会いたくて 強く願っても 届かない想い抱きしめ 生きてゆくさだめなのか こんなに会いたくて 涙がこぼれ落ちそうで 言葉にならないこの想い まるで雪化粧 今年は振り返らずに 過ごしてゆこうと決めて また冬の香りが それを許さない そっと街灯の明かりが切なく染める景色 まだ微かな希望すら 今は持てないけど… どんなに離れても 一緒に過ごした時間は 消えることない 記憶の中で生きている どんなに嫌われて 二度と会えないとしても もうおそいけど伝えたい 最後に ありがとうと… 強くなれた 今があるよ 孤独の中 彷徨っても 痛みとともに 生きていくよ どんなに会いたくて 強く願っても 届かない想い抱きしめ 生きてゆくさだめなのか こんなに会いたくて 涙がこぼれ落ちそうで 言葉にならないこの想い まるで雪化粧 |
化粧坂本冬美 | 坂本冬美 | 中島みゆき | 中島みゆき | 高野寛 | 化粧なんてどうでもいいと思ってきたけれど せめて今夜だけでもきれいになりたい 今夜あたしはあんたに逢いにゆくから 最後の最後に逢いにゆくから あたしが出した手紙の束を返してよ 誰かと二人で読むのはやめてよ 放り出された昔を胸に抱えたら 見慣れた夜道を走って帰る 流れるな涙心でとまれ 流れるな涙バスが出るまで バカだねバカだねバカだねあたし 愛してほしいと思ったなんて バカだねバカだねバカのくせに 愛してもらえるつもりでいたなんて 化粧なんてどうでもいいと思ってきたけれど 今夜死んでもいいからきれいになりたい こんなことならあいつを捨てなきゃよかったと 最後の最後にあんたに思われたい 流れるな涙心でとまれ 流れるな涙バスが出るまで バカだねバカだねバカだねあたし 愛してほしいと思ったなんて バカだねバカだねバカのくせに 愛してもらえるつもりでいたなんて 流れるな涙心でとまれ 流れるな涙バスが出るまで バカだねバカだねバカだねあたし 愛してほしいと思ったなんて バカだねバカだねバカのくせに 愛してもらえるつもりでいたなんて |
星化粧ハレーハイ・ファイ・セット | ハイ・ファイ・セット | 田口俊 | 杉真理 | | 一万光年 離れていても つのる恋しさは 消せないの 会えぬ一秒は ガラス瓶に いとしさをつめた 小宇宙 星化粧を ちりばめて 私はハレー 恋をさまよう 夜は千の眼を 持つというの あなたは瞳で 抱きしめて 星化粧を ちりばめて 私はハレー あなたの中へ 1910 今わかったの 1986 私はあなたの前世の恋人 二人の星座は 離れていても 運命を変えて 唇で 星化粧を ちりばめて 私はハレー あなたの中へ 舞いおりてゆく あなたの中へ |
化粧なおし石原詢子 | 石原詢子 | たきのえいじ | 杉本眞人 | 宮崎慎二 | カモメおまえも 淋しいか 波止場が寝床じゃ 寒かろう 化粧なおしの 口紅引けば あなた慕って 指がなく 海を見つめて 日が暮れる 海を見つめる 日が続く 寝物語と 判っても 信じて待つ身の じれったさ 化粧なおした この手鏡に 映る港の うす灯り 船が着く度 身を焦がし 船が着く度 振り返る 便り途絶えて 当てはなし 郵便受けには 風ばかり 化粧なおした 目尻の淵も 今じゃ涙の 通り道 お酒飲む程 酔えもせず お酒飲む程 恋しがる |
夕化粧香西かおり | 香西かおり | 香西かおり | マシコタツロウ | 島健 | 川面に映った 月をすくうみたいな 近くて 遠い夢のかけらを 求めて止まない 子供みたいな私 夕化粧の姿に似て 色づく恋 深く深く息をして 流れる風 見送れば 笑顔になれたよ あなたと 今 重ねる 穏やかな時間 涙は尽きなくても ぬくもりが そばにある ここにいてね ずっといてね かなわないものと 知っているはずなのに あなたを待つ心は 十六夜(いざよ)う 日の暮れにそっと 風に寄り添う様な 夕化粧の姿に似て 華やぐ恋 差し出された手を取れば あなたの彩に染められ 満ちてく刹那(しあわせ) あなたと 今 重ねる 穏やかな時間 言葉は少なくても やさしさがそばにある ここに居てね 愛しさが ここにある そばにいてね ずっといてね |
化粧落とし吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 横山裕章 | 電話がとだえたのは きっと 会うまえに餃子を食べたせい それとも 恋敵の陰謀かと 悩める私立探偵は うぬぼれ屋 いつもかけていたユーミン洒落て 車にルージュの伝言残したら 警察沙汰 紅もマスカラも落ちてゆきなさい 涙の痕だってきれいつるりんと 眉も白粉も落ちてゆきなさい いつかのキスだってきれいつるりんと あいつの背中を見つけたら とっさに逃げだそうとして転んじゃった 気のないふりしたい今日に限って うっかりTシャツのロゴはI miss you 毎晩夢に出てこないでと 涙ながらにお願いしたら ぞっとされた 紅もマスカラも落ちてゆきなさい 甘い台詞だってきれいつるりんと 眉も白粉も落ちてゆきなさい 熱い視線だってきれいつるりんと 心に残ったあなたの痕が うすい染みになって落ちてくれないの ドッキリでしたと障子が倒れて かなしい夢が覚めてくれたなら |
こころ雪化粧山内惠介 | 山内惠介 | 松井五郎 | 水森英夫 | 伊戸のりお | 名残りの空に 淡い雪 定めも知らず 落ちてくる 囲いのとれた 冬牡丹 冴(さ)ゆる姿はわたしです あゝこころ雪化粧 好きになるほど悲しくて あゝこころ雪化粧 泣いても 泣いても いいですか いいですか いいですか さらいの風が 払う雪 瞼に凍みて 震えてる あなたを思うさみしさは とうに根雪になりました あゝこころ雪化粧 好きになるほどせつなくて あゝこころ雪化粧 泣いても 泣いても いいですか いいですか いいですか いつまで待てば 忘れ雪 かじかむ指で 数えてる 木枯らし 耐える 浜千鳥 羽をもがれたわたしです あゝこころ雪化粧 好きになるよりしょうがない あゝこころ雪化粧 泣いても 泣いても いいですか いいですか いいですか |
化粧宮本浩次 | 宮本浩次 | 中島みゆき | 中島みゆき | | 化粧なんて どうでもいいと思ってきたけれど せめて 今夜だけでも きれいになりたい 今夜 あたしは あんたに 逢いに ゆくから 最後の最後に 逢いにゆくから あたしが出した 手紙の束を返してよ 誰かと 二人で 読むのは やめてよ 放り出された昔を 胸に抱えたら 見慣れた夜道を 走って帰る 流れるな 涙 心でとまれ 流れるな 涙 バスが出るまで バカだね バカだね バカだね あたし 愛してほしいと 思ってたなんて バカだね バカだね バカのくせに 愛してもらえるつもりでいたなんて 化粧なんて どうでもいいと思ってきたけれど 今夜、死んでも いいから きれいになりたい こんなことなら あいつを捨てなきゃよかったと 最後の最後に あんたに 思われたい 流れるな 涙 心でとまれ 流れるな 涙 バスが出るまで 流れるな 涙 心でとまれ 流れるな 涙 バスが出るまで バカだね バカだね バカだね あたし 愛してほしいと思ってたなんて バカだね バカだね バカのくせに 愛してもらえるつもりでいたなんて |
ひとり化粧五木ひろし | 五木ひろし | 阿久悠 | 三木たかし | | 三日三晩を 泣いて過して 胸も肩も やせました ひとり化粧の 長い時間に あなただけを 思い出します いいえ 未練なんか 昨日捨てて来ました いいえ 風の音に うしろ向いたりしません あなた さよなら 宿の便箋 こころを添えて はれた瞼を 隠す指先 薄い紅を 塗りました ひとり化粧は 生れ変りの あなたなしで 生きるまじない いいえ 怨みなんか なんで 抱いていましょう いいえ 冬の色に 辛くなったりしません あなた さよなら 宿の便箋 こころを添えて いいえ 未練なんか 昨日捨てて来ました いいえ 風の音に うしろ向いたりしません あなた さよなら 宿の便箋 こころを添えて |
化粧桜田淳子 | 桜田淳子 | 中島みゆき | 中島みゆき | | 化粧なんてどうでもいいと思ってきたけれど せめて今夜だけでも きれいになりたい 今夜はあたしは あんたに逢いにゆくから 最後の最後に逢いにゆくから あたしが出した手紙の束を返してよ 誰かと二人で読むのはやめてよ 放り出された昔を胸に抱えたら 見慣れた夜道を走って帰る 流れるな涙 心でとまれ 流れるな涙 バスが出るまで バカだね バカだね バカだね あたし 愛してほしいと思ってたなんて バカだね バカだね バカのくせに 愛してもらえるつもりでいたなんて 化粧なんてどうでもいいと思ってきたけれど 今夜死んでもいいから きれいになりたい こんなことなら あいつを捨てなきゃよかったと 最後の最後にあんたに思われたい 流れるな涙 心でとまれ 流れるな涙 バスが出るまで 流れるな涙 心でとまれ 流れるな涙 バスが出るまで バカだね バカだね バカだねあたし 愛してほしいと思ってたなんて バカだね バカだね バカのくせに 愛してもらえるつもりでいたなんて バカだね バカだね バカのくせに |
化粧川角川博 | 角川博 | 松井由利夫 | 水森英夫 | | おんな孤独(ひとり)の つめたさ寒さ なんど唇 噛んだでしょうか そんな過去(むかし)も あなたと逢えて 春の小川の 笹舟(ささぶね)みたい ……ゆれて ゆれて幸福(しあわせ) 明日へ流れる 化粧川 頬(ほほ)にひとすじ こぼれたしずく あなた小指で ぬぐってくれる やさしすぎると 涙がゆるむ 胸の谷間に 雪解(ゆきど)け水(みず)が ……ゆれて ゆれて幸福 あなたと流れる 化粧川 夢のひとひら あなたと数え 二度と泣かない もうこれからは 雨の降る日は ひとつの傘で 風の哭(な)く夜(よ)は 肩寄せあえる ……ゆれて ゆれて幸福 明日へ流れる 化粧川 |
化粧青木美保 | 青木美保 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | | あなたの恋人と 呼ばれても 胸の片隅 いつでも寒い 化粧鏡に ときめくわたしの 心の中まで 映しはしない 愛が 愛が 愛が 淋しい あなたに抱かれていても 愛が 愛が 愛が 淋しい こんなにそばにいても あなたの横顔に別れが見える 蒼いたばこの煙りのむこう 軽い冗談 無邪気なふりして 可愛い女を演じてしまう 愛が 愛が 愛が 泣いてる あなたに触れてるときも 愛が 愛が 愛が 泣いてる こんなにそばにいても あなたの恋人と 呼ばれていても 冷めてく心が 分ってしまう 愛が 愛が 愛が 淋しい あなたに抱かれていても 愛が 愛が 愛が 淋しい こんなにそばにいても |
不透明な雪化粧THE ORAL CIGARETTES | THE ORAL CIGARETTES | Takuya Yamanaka | Takuya Yamanaka | THE ORAL CIGARETTES | 不透明な雪の化粧は 多分意味を持って 拾い集めたものに 祈りを あぁ 幼い頃に生まれた 心の形はまた 君と過ごすこの時間が 戻してくれた 一人寂しい想い溢れ 言い出せずに隠した 泣き出す君の横顔が 積もって 忙しい心の隅 君を落とす 光灯してくれたから 夢は覚めて 不透明な雪の化粧は 多分意味を持って 拾い集めたものに 祈りを 今でも覚えてるような 君の仕草さえ きっと いつか溶け また綺麗になるの あぁ 君と過ごしたこの場所に 残された僕はさ 隣にいないこの朝に 積もって 話した言葉も声も 耳を揺らす 強く確かに繋いでいたのに 不透明な僕の想いは 君を遠ざけて 心にもない言葉が増えて 本当は伝えたかった 君に好きだよって 強さなんていらなかったのに 最後に笑ってみせた 君の笑顔さえ きっと いつか溶け また綺麗になるの? 不透明な雪の化粧は 二人過ごした日々も愛も 溶かして消えていくの |
心化粧田川寿美 | 田川寿美 | さいとう大三 | 幸耕平 | 前田俊明 | ひとりで生きては 行けないくせに ひとりで生きてる 私はばかね 髪を 揺らす 夜の風 甘えたくなる 春の風 夢色 花色 女色 淋しい心に 紅を指し 女は夢見て 歩いて行くわ 隠しておきたい 古傷だって 言えない分だけ 私もあるわ 白い 花が 似合うよな そんな女じゃ ないけれど 夢色 花色 女色 何度も心に 紅を指し 女は幸せ さがして生きる 恋しい夜には また夢を見る いい人いたのよ 私にだって みんな みんな 過ぎた事 そっと笑って 忘れましょう 夢色 花色 女色 今夜も心に 紅を指し 女は明日も 歩いて行くわ |
雪化粧松山千春 | 松山千春 | 松山千春 | 松山千春 | | 町は とても 静か 白い雪が降り続く 寒い部屋の隅で 僕は溜息 そんな時も君は 長い髪をかきなでて 僕に笑いかける 寒くはないと 何が悲しいとか つらいわけじゃないけど ただ 今は君のこと抱きしめていたい 強く 強く 強く 僕のこの両腕で 君を 君を 君を 愛し続けたい 僕の胸の中で 涙こらえきれないね そんな君がとても いじらしく思う 何が悲しいとか つらいわけじゃないけど ただ 今は君のこと 抱きしめていたい 町は とても 静か 白い雪が降り続く 僕と君のために せめて雪化粧 せめて雪化粧 |
化粧清水翔太 | 清水翔太 | 中島みゆき | 中島みゆき | 鈴木大 | 化粧なんて どうでもいいと思ってきたけれど せめて 今夜だけでも きれいになりたい 今夜 あたしは あんたに 逢いに ゆくから 最後の最後に 逢いにゆくから あたしが出した 手紙の束を返してよ 誰かと 二人で 読むのは やめてよ 放り出された昔を 胸に抱えたら 見慣れた夜道を 走って帰る 流れるな 涙 心でとまれ 流れるな 涙 バスが出るまで バカだね バカだね バカだね あたし 愛してほしいと 思ってたなんて バカだね バカだね バカのくせに 愛してもらえるつもりでいたなんて 化粧なんて どうでもいいと思ってきたけれど 今夜、死んでも いいから きれいになりたい こんなことなら あいつを捨てなきゃよかったと 最後の最後に あんたに 思われたい 流れるな 涙 心でとまれ 流れるな 涙 バスが出るまで 流れるな 涙 心でとまれ 流れるな 涙 バスが出るまで バカだね バカだね バカだね あたし 愛してほしいと 思ってたなんて バカだね バカだね バカのくせに 愛してもらえるつもりでいたなんて |
化粧直し東京事変 | 東京事変 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 東京事変 | 貴方が去ったあとのこの部屋 白く濁っていく 過去は遥かな霧の様で 私のもう二度とは示せない強さ 霞んでいく 今朝の別れが雨なら良い 貴方に逢って孤独を知った だけど失った今私は初めて本当のひとり 馨る枇杷 二人の庭はとうに朽ち痛んでいる 何度もさようならを言い過ぎて どうか帰ってもう一度だけ その時こそは貴方の慈しみを無駄にしないから 貴方に逢って孤独を知った だから失って今更ながらまた貴方を識った 言葉が宙に舞って枯れたとき やっと私は気付いた 本当にひとり |
雪化粧テレサ・テン | テレサ・テン | 山上路夫 | 猪俣公章 | | 窓をあけたら 外は粉雪 音もなくつもるわ 街の屋根に 好きなあの人 去ったこの街 冷たく長い 冬が来た 私はひとり 何を頼って 暮らせばいいの さびしい街で 愛の手紙を 燃やす暖炉の 炎が涙に ゆれているわ コートはおって 外に出るのよ あなたの愛が のこる街 私は何を さがしにゆくの 足あと雪に のこしてひとり 遠い家並み 街の通りも きれいに白い雪化粧 私に春は来るのでしょうか 愛した人が 見えない街で |
化粧My Hair is Bad | My Hair is Bad | 椎木知仁 | 椎木知仁 | | まだ 湿ってたバスタオルは 床に落ちたまま 乾かずに 冷たいまま ここで 二人が着ていた 寝巻きも 洗えずに くしゃくしゃに 残ったまま 口紅で書いた 赤い糸じゃ あなたのこと 縛れなくて あの子のこと まだ好きだってわかっているから ほら 早く愛してあげなよ 「今日は本当にありがとう でももう行かなきゃ。」 知らない車 指差して 「迎えに来てくれたの」なんて笑ったまま 人混みに逃げ込んだの 曲がり角で 泣き崩れて 悲しみだけ 街に溶けた 過ちと分かるのに過ちを繰り返すだけの ほら 早く迎えに来てよ 飲めないお酒を飲んだのも 疲れていないフリしたのも 一秒でも 隣にいたいだけだったの いつも優しく答えてくれたあなたなのに 諦め方は 教えてくれないのね 今ならまだ やめられると 思うときには もう遅くて 抱き締められたら 嘘でも暖かかったよ 今までありがとね 触れた唇 残した赤は あの子に会う前に落として 口紅が薄れた その瞬間にわかってたのは もっと素直になれたら よかったよ 素顔になれたら よかったよ |
化粧中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | | 化粧なんて どうでもいいと思ってきたけれど せめて 今夜だけでも きれいになりたい 今夜 あたしは あんたに 逢いに ゆくから 最後の最後に 逢いにゆくから あたしが出した 手紙の束を返してよ 誰かと 二人で 読むのは やめてよ 放り出された昔を 胸に抱えたら 見慣れた夜道を 走って帰る 流れるな 涙 心でとまれ 流れるな 涙 バスが出るまで バカだね バカだね バカだね あたし 愛してほしいと 思ってたなんて バカだね バカだね バカのくせに 愛してもらえるつもりでいたなんて 化粧なんて どうでもいいと思ってきたけれど 今夜、死んでも いいから きれいになりたい こんなことなら あいつを捨てなきゃよかったと 最後の最後に あんたに 思われたい 流れるな 涙 心でとまれ 流れるな 涙 バスが出るまで 流れるな 涙 心でとまれ 流れるな 涙 バスが出るまで バカだね バカだね バカだね あたし 愛してほしいと思ってたなんて バカだね バカだね バカのくせに 愛してもらえるつもりでいたなんて |