大谷明裕作曲の歌詞一覧リスト  311曲中 1-200曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
あなたがいれば小谷未来小谷未来朝倉翔大谷明裕もっと強く抱きしめてよ ほんの気分でいいから こんな夜は 私だけの あなただと 信じさせて  愛の言葉 恋の仕草 何もくれない男なの そうよいつも 私ひとり その背中 追いかけてた  悔しいけれど 離れないわ あなたのそばで 苦しみたいの 泣いていいのよ 耐えて行ける 胸の奥 あなたがいれば だから強く抱きしめてよ このまま死んでもいいくらいに…  嘘の恋と遊ばないで かるい傷跡 残して 人はいつか 忘れてゆく ときめきも せつない日も  一人の酒 持て余すと 声をかけてく男なの 他の誰か 誘ってても ジェラシーも 起きやしない  あなたの瞳 淋しい色ね 扉を閉めた 心のせいよ 鍵を壊せば 気づくでしょう 目の前に私がいると だから恋と遊ばないで 私のすべてを捧げるから  悔しいけれど 離れないわ あなたのそばで 苦しみたいの 泣いていいのよ 耐えて行ける 胸の奥 あなたがいれば だから強く抱きしめてよ このまま死んでもいいくらいに…
夫婦夢あかり島津悦子島津悦子坂口照幸大谷明裕酒はこの頃 もっぱら家で やっぱり女房が 一番ですと 男のつきあい 袖にして これにはきっと 裏がある わかってますとも その手の内は 夫婦宿借(めおとやどか)り 泣き笑い  いつも口癖 「いいってことよ」 風呂敷広げて 酒飲むあんた 大きく出ちゃって 知らないわ 憎まれ口を 二つ三つ 亭主としたなら 困った男 所帯もっても 火の車  玉の輿より 手鍋が似合う 人情芝居を 地でゆく二人 あんたと十年 縁つづき 一足先に 内祝い ついてゆきます これから先も 夫婦宿借(めおとやどか)り 夢あかり 
Passing Love周冰倩周冰倩朝倉翔大谷明裕はしゃぐ街角 誘われても 足早に すり抜けた 行きかう人の視線が 愛をなくした女を刺すの  ショーウンイドーに 足を止めても あなたの好み さがしてしまう  Passing Love 私を今も Passing Love 揺らしてるわ Passing Love 面影さえも Passing Love わるい男ね せつなすぎて 苦しすぎて ああ あなた  いい人ならば それでいいと 向かい合うレストラン あなたがいない心に 断る理由 見つからなくて  ガラスの箱が 空へ昇れば 一夜の恋も 星になるのね  Passing Love やさしさだけに Passing Love 抱かれたいの Passing Love 誰かの腕で Passing Love 瞳閉じて 今夜だけは 眠らせてよ ああ あなた  Passing Love 消えない愛は Passing Love どこへ行くの? Passing Love 微笑さえも Passing Love 壊れたまま 今夜だけは 眠らせてよ ああ あなた 
恋がたり滝里美滝里美渡辺雨月大谷明裕別れた後も 募るこの想い 未練ごころと 呼ぶのでしょうか いくら好きでも 想い続けても ひとり唇 噛むだけ  恋しいから 泣いて 淋しいから 酔って 今も あの人を探す なんて馬鹿な 女でしょう…… 恋の 残り香を抱いて ゆらゆら 揺れています  ひとりになって 夜が長すぎる ふたりの時は 短かすぎたのに しのび愛でも 哀しくなかった こころ変りを 知るまで  逢いたいから 呼んで 愛しいから 待って そして 待ちわびて眠る 夜をいくつ 数えたか…… なのに あの人に今も ゆらゆら 抱かれたいの  恋しいから 泣いて 淋しいから 酔って 今も あの人を探す なんて馬鹿な 女でしょう…… 恋の 残り香を抱いて ゆらゆら 揺れています
思い出はセピア色立木竜一立木竜一麻こよみ大谷明裕グラスをそっと揺らすたび ゆらゆらゆらと 過去がまた戻る 薔薇の唇に 触れた時 かすかに震えてた人よ…  思い出はいつもセピア色 あなただけ 鮮やかに よみがえる 今頃どうしているだろか 返らぬ月日のほろにがさ  見おろす街に 降る雨が 面影つれて心にしのび込む 帰したくなくて いつまでも 肩寄せ歩いてた あの日…  思い出はいつもセピア色 あなただけ 鮮やかに よみがえる せめて逢いたい もう一度 返らぬ夢の なつかしさ  思い出はいつもセピア色 あなただけ 鮮やかに よみがえる 今頃どうしているだろか 返らぬ月日のほろにがさ
紫乃花田真衣花田真衣坂口照幸大谷明裕木の葉に宿る 夜露さえ キラリと光る命のあかり 負けちゃだめだよ しっかりしろと いつもあなたに励まされ 紫乃は 紫乃は今日まで耐えられました  運命のあやか 人の世と 流れる水は 下ほど温い 過去の悲しみ差し引いたって 今の幸せ 身にあまる 紫乃は 紫乃はあなたと死ぬまで一緒  あなたが紫乃の 後ろ楯 いつかは変わる風向きまでも 二人三脚(さんきゃく)手をとりあって 越える苦労の 水たまり 紫乃の 紫乃の命はあなたの命 
男のくせに!原のり子原のり子朝比奈京子大谷明裕あげない あたしの純情 あなたにかまってほしくて  ちょっとじらしてみたのに いい娘でいろと偉そうに  抱いてくれたらいいじゃない やさしすぎるよ男のくせに  きっとあの人の胸の中じゃ わたしかたい蕾のままだね  ぽろり ぽろぽろり それでいいんだよ 涙は純粋な シャボン玉  ください 心も身体も あなたにかまってほしくて  名前 呼びつけにしたら まじで 怒っていたよね  殴ってくれりゃいいじゃない やさしすぎるよ男のくせに  今も卒業できないままで バカね 甘ったれてるよ私  ぽろり ぽろぽろり 悲しいけれど 天まで飛ばした シャボン玉  ぽろり ぽろぽろり それでいいんだよ 涙は純粋な シャボン玉  ぽろり ぽろぽろり それでいいんだよ 涙は純粋な シャボン玉
焔(ほのお)日吉ミミ日吉ミミ坂口照幸大谷明裕灯り落とした 枕辺は 寝物語の 夢がたり 紅の乱れも そのままに 口で移した しのび酒  ああ 抱かれて女は花になる 惚れりゃ誰でも初心になる 燃えて散れ散れ 胸で散れ 女ごころの 花舞台  泣けぬおんなの 写し絵が 窓の三日月 なぜ細る せめて解かれた 黒髪を 寝てるおとこの 腕に巻く  ああ すがれば尚さら 仇になる 無理を通せば 駄目になる 燃えて散れ散れ 胸で散れ 女ごころの 花舞台  ああ 抱かれて女は花になる 惚れりゃ誰でも初心になる 燃えて散れ散れ 胸で散れ 女ごころの 花舞台
おんな・大阪・迷い街長山洋子長山洋子大津あきら大谷明裕宮崎慎二好きや好きやと 恋しぐれ あんたあんたに むせぶけど 泣いたらあかん 胸ひとつ 傘にはぐれる 運命(さだめ)やと  うわさうわさに 流されて うちの幸せ どこにある 面影ゆれて またゆれて おんな 大阪 迷い街  他人他人の ネオン川 飲めば飲むほど もろくなる 酔うたらあかん 夜ひとり 酔えばゆきずり 探すから  夢や夢やと 言い聞かせ 歩く並木も 雨舞台 あんたをしのび またしのび おんな 大阪 酒場街  うわさうわさに 流されて うちの幸せ どこにある 面影ゆれて またゆれて おんな 大阪 迷い街
おもいで探し大月みやこ大月みやこ水木れいじ大谷明裕何年ぶりかしら この駅前は たそがれ空には いわし雲 あぁ あの茶房(みせ)の あの席で 別れ話を 聞いたのね 左へ曲って あなたは消えた 右へ曲って 私は泣いた まっすぐ歩いて 深まる秋に 心を染める おもいで探し  今でもあるかしら アカシヤ並木 仔猫が留守番(ばん)する 煙草屋(たばこや)の そうあの角の あの窓は ふたり暮らした 愛の部屋 明日(あした)を夢見て あなたは生きた 今日 重ねて 私は生きた  むかしを偲(しの)べば 日暮れの風に 心が揺れる おもいで探し  幸せみつけて あなたはふたり うわさ拾って 私はひとり この道たどれば 枯葉の雨に 心も濡れる おもいで探し
ふたたび長崎内山田洋とクール・ファイブ内山田洋とクール・ファイブ木下龍太郎大谷明裕京建輔ふたたび長崎 想い出たどって そぞろ歩きの 春雨通り 好きで別れた あの女は 妻と言う名の花なのか 逢ってはいけない 仲と言う ふたたび長崎 こころ思案橋  ふたたび長崎 別れたあの夜は 海に火がつく 精霊流し まるで二人の 恋の火が 遠く離れて 行くようで 涙で曇った 眼鏡橋 ふたたび長崎 みれん催合船(もやいぶね)  ふたたび長崎 今夜で見納め 石の坂道 オランダ坂よ 男ごころの 気まぐれで 逢ってさざ波 立てるより 守ってあげたい 幸せを ふたたび長崎 祈る天主堂
酔芙蓉立樹みか立樹みか坂口照幸大谷明裕苦しまないでね 私のことで 男が曇れば あとを引く いいの 最後の 逢瀬でも 酔えるひと刻 その刻だけを せめて私に 下されば 花はひと咲き 酔芙蓉  男の好みに 女は合わす 日陰の恋なら 尚更に 帯はくれなゐ しじら織り どうぞその目に 残して欲しい 今日を限りの 一夜咲き 咲いて一生 越えもする  あなたの接吻 火の接吻で 女の命を 閉じらせて 夜をこのまま 裂かれても 肌のすき間に あなたが匂う 夢の果てまで 一緒です 花はひと咲き 酔芙蓉
倖せにしてね長山洋子長山洋子荒木とよひさ大谷明裕伊戸のりお倖せにしてね 少しだけでいい 雨あがりの青い 空のように 平凡でいいの 小さな窓で あなたに手を振る そんな暮らし 涙の神様 どこかで見てるなら 目を閉じて 見逃して 最後の人だから いろいろあって めぐり逢えたけど 悲しくなるほど あなたが遠い  可愛いと言って 少しだけでいい 想い出の傘を ささぬように ささやかでいいの 日暮れの駅で あなたを待ってる そんな姿 涙の神様 どこかで見てるなら 雲の上 遊んでて 大事な人だから いろいろあって めぐり逢えたけど 泣きたくなるほど あしたが遠い  涙の神様 どこかで見てるなら 目を閉じて 見逃して 最後の人だから いろいろあって めぐり逢えたけど 悲しくなるほど あなたが遠い
慕情の街南一誠南一誠仁井谷俊也大谷明裕南郷達也別れたおまえに逢えそうな 鯉城通りの 日昏れ刻 あなたが最後の恋なのと 泣いてたおまえは 今何処に 想い出拾う ひろしまで もう一度逢えたら…  初めてふたりが結ばれた 宇品みなとに灯がともる 両手で囲ったライターの 焔に愛しい あの笑顔 幸せだった あの頃に 戻ってゆけたら…   噂も跡絶えた 流川(ながれかわ)  酒がこの俺 また責める この世の運命に裂かれても 離しちゃいけない女だった 面影ゆれる ひろしまで もう一度逢えたら… 
ひろしまかくれんぼ南一誠南一誠仁井谷俊也大谷明裕南郷達也遊び馴れてる 男だから 縛っておけない こころまで よそ見をしてた その隙に 私の胸から 逃げたひと 追いかけて… 流川 あのひと何処に かくれんぼ グラスの氷を ゆらゆら揺らし ひろしま ひとりの待ちぼうけ  振られ上手な 女なら 苦しまないのよ こんなにも ボトルの名前 みつめては ため息ばかりを ついている 想い出の… 中の棚 空似の人に 立ち止まる 綺麗な夢だけ 私に見せて あのままサヨナラ する気なの  ほろ酔いの… 薬研堀 あのひと何処に かくれんぼ 面影さがして とまり木迷子 ひろしま ひとりの待ちぼうけ  
恋しずく若山かずさ若山かずさ三浦康照大谷明裕傘を持つ手に しずくがひとつ 肩を濡らして またひとつ しのび逢う夜の 雨の道 ふたりの明日は ないはずなのに あなたについて 行けるなら 雨のしずくのひと粒に あゝなりたいの  遠くかすんで 墨絵のような 町の灯りも 泣いている 雨の淋しさ 抱きしめて 別れる運命と諦めながら 愛した胸の 傷あとに 雨のしずくのひと粒が あゝしみるのよ  頬にこぼれる 涙の粒を 指で拭えば いとしさが 恋のしずくに 変るのよ 小雨に打たれて さまようふたり あなたについて 行けるなら 雨のしずくのひと粒に あゝなりたいの 
しゃれた恋加門亮加門亮池田充男大谷明裕伊戸のりおおとなどうしの 恋だから あまい言葉は いらないさ 夜のクラブはふたりの 秘密の世界 そっとからんだ 指先が ああ ああ 愛をささやく  エンゼルキッスが 酔わせたか 濡れてうるんだ かわい瞳よ 抱いて踊ればくずれて より添うおまえ なぜか今夜は この俺も ああ ああ 胸がせつない  わかれられずに 誘いあう あとはいつもの 霧のなか 誰も知らないふたりの 秘密の世界 白い車が ゆく先を ああ ああ 知っているのさ
抱かれて乾杯落合博満・若山かずさ落合博満・若山かずさ秋浩二大谷明裕南郷達也(女)じれったいほどに悲しいわ (女)あなたのせいよ (男)自惚れなお前のことだから (男)たまには泣いてみるもいい (女)そうね今の生き方を (女)明日から少し変えてみる 恋は孤独なラブゲーム 夢見るピエロ (女)ちょっとぐらいは わたし幸せに (男)一度ぐらいは幸せを 抱いて抱かれて乾杯を  (女)淋しさに負けてしまいそう (女)あなたのせいよ (男)背中向けすねているじゃない (男)泣き顔見れば辛くなる (女)とても冷たいの あなた (女)こんなにもわたし愛してる 恋は孤独なラブゲーム 夢見るピエロ (女)ちょっとぐらいはわたし幸せに (男)一度ぐらいは幸せを 抱いて抱かれて乾杯を  恋は孤独なラブゲーム 夢見るピエロ (女)ちょっとぐらいはわたし幸せに (男)一度ぐらいは幸せを 抱いて抱かれて乾杯を 
冬木立南一誠南一誠志名亮大谷明裕人は重いコート背負い 足早に過ぎる 風は朽ちた木の葉連れて たそがれを吹き過ぎる  愛されるより 愛する方がいい 傷つけるより 傷つく方がいい それで良かったはずなのに 今の私は 悲しみ背負い 季節にふるえる 冬木立  街は今日も口を閉ざし 寒い夜に眠る 愛はさようならも告げず 街角に消えてった 許すことさえ 今更むなしくて 頬を流れた 涙のあともない そんなはるかな恋なのに 今の私は 面影抱いて 季節にふるえる 冬木立  愛されるより 愛する方がいい 傷つけるより 傷つく方がいい それで良かったはずなのに 今の私は 悲しみ背負い 季節にふるえる 冬木立  季節にふるえる 冬木立
風挽歌天童よしみ天童よしみ坂口照幸大谷明裕北の港は 冬ごもり 女の吐息も ひゅるひゅるる 目尻伝わる この涙 殺しきれずに みれん酒 あんたも出てって 二月三月 遠くて男 寒くて女 所詮一生 馬鹿踊り 酒でもくらって 泣くもいい  船は浜辺で ひと冬越すにョ 私ゃあてない 私ゃあてない 流れ船  鴎おまえも 波の上 寝床を欲しさに 鳴く日昏れ 女所帯の 色のなさ どこか似ていて 哀しいね 誰をも恨まず 静かでいたい 泣かれて男 抱かれて女 所詮一生 馬鹿踊り 身体があんたを 恋しがる  ああ ああ
本気なのに天童よしみ天童よしみ原真弓大谷明裕あなたは何も知らないけれど ごめんね 嘘ついた 気を引くための馬鹿な強がり 他に恋人できたなんて  恋は本気になるほどだめね なぜかあまのじゃく 遊び上手な振りしていても 本当はこんなに好きよ ああ  あなたの煙草残る部屋 お願い 強がり消えるまで抱いて  どれだけ好きになったならば 私のものですか やさしい人に会えただけで たとえ泣いてもかまわないけど  爪を噛む癖 得意なジョーク みんな恋しくて 赤く口紅の色を変えた 私を咲かせて もっと ああ  あなたの笑顔浮かぶ部屋 お願い 涙の数だけ抱いてね  恋は本気になるほどだめね なぜかあまのじゃく 遊び上手な振りしていても 本当はこんなに好きよ ああ
うつしみの…藤野とし恵藤野とし恵麻こよみ大谷明裕南郷達也あの人の移り香が かすかに匂い 逢いたさに心が 乱れる 飛び交う蛍の 儚さが 女の恋の 運命でしょうか… 燃える 燃える 燃える 吐息が燃える 熱く 熱く 熱く 素肌が燃える 残り火 今も 揺れながら  仮りそめの契りだと わかっていても 何故に女は 夢みる また来るあてさえ ない人に 身を焼く私 愚かでしょうか… 燃える 燃える 燃える 吐息燃えるが 熱く 熱く 熱く 素肌が燃える 残り火 今も 揺れながら  燃える 燃える 燃える 吐息が燃える 熱く 熱く 熱く 素肌が燃える 残り火 今も 揺れながら
私って島倉千代子島倉千代子麻こよみ大谷明裕伊戸のりお人の幸せが少し 羨ましい夜は ちょっぴり果実酒を飲みましょか それとも花でも 飾りましょうか… ほんとにほんとに ほんとに私って いくつになっても だめなのね 一人がいいわと 決めたのに こんな日は誰かに そばにいて欲しい  髪を何年かぶりで 栗色に染めたわ チラチラ鏡を のぞいては まだまだいけると 嬉しくなるの… ほんとにほんとに ほんとに女って いくつになっても うぬぼれや この肩抱き寄せ 耳もとで 似合うよと誰かに ささやいて欲しい  ひとり眠れないままに 夜空を見上げれば またたく星の 優しさに なぜだか急に 泣きたくなるの… ほんとにほんとに ほんとに私って いくつになっても 淋しがり 吐息に震える ため息を こんな日は誰かに 抱きしめて欲しい
好きやねん河合美智子・生瀬勝久河合美智子・生瀬勝久津城ひかる大谷明裕伊戸のりお曽根崎あたりか 道頓堀(どうとんぼり)か お前は今どこで 何してる はじめて出逢った 梅田の店で あんたが来るのを 待っている 好きや 好きや 好きや あんたが好きやねん 逢えない時間がお互いに 愛を育てる こんな気持ちは はじめてなのよ おまえが あんたが めっちゃめっちゃ好きやねん  浮気はイヤイヤ 約束してね 指切りげんまん 法善寺 目移りするのは 男の性や 本気とちゃうねん 許してな 好きや 好きや 好きや お前が好きやねん 今度だけは信じます 信じてあげる 濡れたまつげに 心がいたむ あんたが お前が めっちゃほんまに好きやねん  七色ネオンは 虹の架け橋 肩寄せ二人して 御堂筋(みどうすじ) あんたに逢うため 生まれてきたの 目と目でうなづく 淀屋橋(よどやばし) 好きや 好きや 好きや あんたが好きやねん ずっと俺がおまえを 守ってみせる ついてゆきます 何があっても おまえが あんたが めっちゃめちゃめちゃ好きやねん
望郷恋唄米倉ますみ米倉ますみ清水峰湧大谷明裕やけで煽(あお)った 屋台の酒の ラベルで故郷(ふるさと) 思い出す ハァー 相馬恋しや 妙見様よ でかい土産の 話も無いが 夢で今夜は 帰りたい  花は相馬で 実の成る伊達(だて)に 残したおふくろ 気にかかる ハァー 相馬恋しや 野馬追い祭り 小窓とおした 夜汽車の音が 子守歌です 酔った夜は  くにの訛(なま)りを 忘れぬうちに 帰って会いたい 女(ひと)がいる ハァー 相馬恋しや 松川浦よ 今もひとりで いるならきっと 鶴と亀とを 連れて行く
酔月情話真咲よう子真咲よう子坂口照幸大谷明裕渡辺博史信じていました 来て下さると 目元(めもと)うるうる 川になる どうぞ叱(しか)って その胸で あなたを慕(した)う 女のこころ 火のみち踏んでも 増(ま)すばかり 月も人恋(こ)う 酔月(よいづき)情話  お酒を含(ふく)んで あなたに移(うつ)す 裾(すそ)に乱れる 緋(ひ)ぢりめん 肌(はだ)をころがる 露(つゆ)の玉 あなたの指で はじかれましょう この世の外へと つれてって 月も濡(ぬ)れます 酔月(よいづき)情話  ひと夜(よ)の嵐に 枕(まくら)も沈(しず)む こらえきれずに 漏(も)れる息 そうよ百年 それ以上 あなたのそばで 過ごせることは いとしさ余(あま)って 残る紅(べに) 月も恥(は)じらう 酔月(よいづき)情話
酔花火真咲よう子真咲よう子坂口照幸大谷明裕渡辺博史行ってはいやです もうあなた うしろ手で引く  花障子 抱かせて下さい 女から 火の川伝(づた)いの この恋を 吐息めらして 超えるたび 女 彩(いろ)どる 酔花火  男が光りを 失すのは いいも悪いも 女から いつでも祈って いるのです あなたの一生 誰よりも 華であってと 心から 女 ひと夜の 酔花火  そこまであなたを 送らせて 着物ひと色 落としましょう 生きられますとも 負けないで 男と女の 背負い水 そうよこの手に 受けとめて 女 ひとすじ 酔花火
北海暴れん坊石上久美子石上久美子鳥井実大谷明裕北の浜辺に ハマナスの 花が咲いたと 海猫さわぐ 海は荒れても 怖くはないが 苦手なんだよ 苦手なんだよ 恋とやら 歌であやつる ソーランソーラン 私ゃ 北海暴れん坊  にしん来たかと 鴎にとえば 私ゃ立つ鳥 波に聞けチョイ ヤサエー エンヤーサノ ドッコイショ  みぞれまじりが 横なぐり 出合頭の 海峡仁義 夢のひと節 ふる里しのび 思い出すんだ 思い出すんだ 母の顔 涙ごめんよ ソーランソーラン 私ゃ 北海暴れん坊  北の港を 振り出しに 津軽海峡 はるかに遠い 男まさりも 情に弱い さらばおさらば さらばおさらば また来るよ 歌であやつる ソーランソーラン 私ゃ 北海暴れん坊
淋しいね北見恭子北見恭子麻こよみ大谷明裕伊戸のりお別れたあいつの 名前をつけた 猫を呼んでみても そばにも来ないわ あいつの嘘なら 気づかぬふりで 暮らしてたら二人 続いたかしら… 男を上手に 遊ばせるには 私の手のひら 狭すぎたのよ  淋しいね 淋しいね 女ひとりで 飲むなんて 震えるこの心 今すぐ抱きしめて ああ 誰かそばにいてよ 酔えば酔うほど 淋しいね  どこかであいつに 出逢った時は 私しょげてないと 伝えてちょうだい 夜空の星より 男はいるの あいつよりももっと いい人探すわ… 男を上手に 遊ばせるには 私の手のひら 狭すぎたのよ  哀しいね 哀しいね 愚痴を肴に 飲むなんて 忘れたつもりでも 時々夢にみる ああ なぜか憎めなくて 酔うほどに酔うほどに 哀しいね  淋しいね 淋しいね 女ひとりで 飲むなんて 震えるこの心 今すぐ抱きしめて ああ 誰かそばにいてよ 酔えば酔うほどに 淋しいね 
夜明けの別れ矢吹春佳矢吹春佳いづみひろし大谷明裕別れ涙は おんなの運命 あなたのやさしさ ぬくもりが きっとわたしを 苦しめる 時の流れに 酔いながら 今は あなたに 明日を忘れて 燃えてます  どうせ 添えない ふたりの愛は 夜明けが静かに 幕を引く あなた知らずに いたならば 恋の悲しみ 知らぬまま 今は おんなで 抱いて 抱かれて 泣いてます  夢は消えても 思い出だけは 激しいほどに 燃えた恋 うしろ姿が 遠ざかる 夜明けまぢかの この部屋で 今は ひとりで 吐息せつなく 夢の中
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
あっぱれ! 恋女房米倉ますみ米倉ますみ藤本翼大谷明裕愚痴のひとつも いわないで いつも明るく笑ってる 花のようだという俺に 馬鹿なだけよと また笑う よくぞおまえを 女房ときめた 惚れてくいない あっぱれあっぱれあっぱれあっぱれ 恋女房  男の意地をぶらさげて 夢にはぐれた こともある 三日酔いだと 荒れながら おまえ泣かせた夜もある こんな男によくついて来た 苦労かけたね あっぱれあっぱれあっぱれあっぱれ 恋女房  やさしい言葉かけたなら どうかしたのと 涙ぐむ そんなおまえが おかしくて 細い手首をひきよせる よくぞ今日まで尽くしてくれた 絆ひとすじ あっぱれあっぱれあっぱれあっぱれ 恋女房
愛と潮騒に抱かれて天童よしみ天童よしみ津城ひかる大谷明裕伊戸のりお星が降る 船のデッキで二人 遠ざかる 街の夜景を眺め 海鳥の 歌に酔いしれながら このままあなたに 溺れていたい 壊れてしまうほど 幸せすぎるから ちょっぴり怖い もしも夢ならば醒めないで できるならば今すぐ 時間を止めたい  「ごらんよ」と 光る海のかけ橋 くぐり抜け 波のかなたへゆけば そびえ立つ ハーバービューのホテル 空には飛び立つ ジェットの明かり あの時あの場所で 過ごした想い出が ふと蘇る 愛の証だとあなたから あの日くれたリングは 今もこの指に  こんなに好きなのに いつかはさよならの 終わりがくるの 恋はつかの間の蜃気楼 せめて今はあなたに 溺れていたいの
晴れたら幸せ…天童よしみ天童よしみ仁井谷俊也大谷明裕ひとりでため息ついても 何んにも答えは出ないわ 涙拭きましょう 雨の日風の日あるけど こころに希望(のぞみ)を抱いてるならば いつか夢さえも叶うから 人は誰でもしあわせに 必ずなれるのよ 晴れたらいいね 晴れたらいいね あなたと 私の 明日(あした)は 幸せあふれてる 日本晴れ  いくつになっても恋して ときめき感じて生きるの とても素敵だわ くよくよめそめそするより オシャレなドレスを取り替えながら 街に着飾って出かけましょう 愛の出逢いの筋書きは 突然訪れる 晴れたらいいね 晴れたらいいね あなたと 私の 明日は 幸せあふれてる 日本晴れ  この世で一度の人生 他人にまかせていたなら 悔いが残るのよ あきらめ遠慮は駄目なの 少しの勇気と若さがあれば 人間(ひと)は美しく輝くわ 道はひとすじどこまでも 迷わず歩くのよ 晴れたらいいね 晴れたらいいね あなたと 私の 明日は 幸せあふれてる 日本晴れ
北の酒場にいた女殿さまキングス殿さまキングス坂口照幸大谷明裕女の寝床は 色がある いい夢見れそな 気にさせる 旅路の行きずり たわむれに この手で抱いたら罪つくり 罪つくり 思い出させる あの女 北の酒場に いた女  寝顔はつくれる ものじゃない いい顔していた あの女 元気でいろよと 一筆に 鏡につづれば折れた口紅(べに) 折れた口紅 思い出させる あの女 北の酒場に いた女  女と出逢った 雪の町 面影うかべて 酒に酔う しあわせだったら それでいい 何より女はそれがいい それがいい 思い出させる あの女 北の酒場に いた女  思い出させる あの女 北の酒場に いた女
ふりむけばいい女南一誠南一誠仁井谷俊也大谷明裕竜崎孝路グラスについた 口紅の迹 そこから飲んでと 甘えた女 酔えばあなたの 故郷の町へ 行ってみたいと あいつはいつも 微笑ってた あれは俺が 二十歳過ぎ ひと目惚れした いい女  マニキュアつけた 指先で 花びら占い していた女 生まれかわって 逢えたらいいと 指環はずして 小さな肩を 震わせた あれは俺が 三十歳で うしろ髪ひく いい女  着物が似合う 襟足に ほのかな色気を 感じる女 ふたり今夜は 酔いたいなんて 店の灯りを おとして そっと 頬寄せる 男ひとり 今四十歳 心やすらぐ いい女  男ひとり 今四十歳 おまえ最後の いい女
夕凪小沢あきこ小沢あきこ坂口照幸大谷明裕伊戸のりおいっそ時化なら なみだも似合う 絹を敷く海 光る海 あのひとを 忘れる為だけ 生きてきた 女ごころと うらはらな ここは夕凪 伊予港  同じ海でも どうして分ける 一つ一つの 海峡に 訳ありの 男と女の 恋の瀬も あなた超せない ものですか 問えばみれんの 伊予港  夜明け間近は 暗いと云うわ 闇が一番 深いとき あの船も 明日には始発の 船になり そうよここから もう一度 春を呼ぶ呼ぶ 伊予港  
泣いてもいいよ加門亮加門亮仁井谷俊也大谷明裕伊戸のりお(セリフ)「遠回りしたけど おまえのところへ 戻ってきたよ」  逢いたかったと 眸をうるませる 頬のやつれに待ちわびた 歳月が滲む 男は勝手で 我がままで 女をいつでも 留守にする 泣いてもいいよ… 泣いてもいいよ まわり道させた 俺が悪いのさ  (セリフ)「昔なじみのあの店で 少し飲んでいかないか」  責める言葉も 忘れたように 辛いことなどなかったと うつむくおまえ あの夜の気まぐれ その指環 今日まで大事に してたのか 帰ってきたよ… 帰ってきたよ… ひとり寝をさせた 罪をつぐないに  (セリフ)「寒くないかい…俺のコートにお入りよ」  夢じゃないよと やさしく抱けば あなた信じてよかったと 睫毛を濡らす 気強く生きてる 女ほど 本当はこころが 脆いのさ 泣いてもいいよ… 泣いてもいいよ… 夜の道をしていた 俺が悪いのさ 
アカシア物語加門亮加門亮仁井谷俊也大谷明裕伊戸のりお北の街札幌に 遅い春が来て 花が咲くたび あいつを想う あの日別れた 時計台 つれて逃げてと 泣いた奴 アカシアの アカシアの 花に浮かぶよ 面影が  雪よりも白い肌 おれに預けたね 夢の一夜を 忘れはしない 煙草とりだす 指先に 今も残るよ ぬくもりが アカシアの アカシアの 花の香りが 身を責める  愛ひとつ奪えずに 背中見送った おれの弱さを 悔やんでいるよ 過ぎて還らぬ 想い出を ひとり辿れば 北一条  アカシアの アカシアの 花に祈るよ 幸せを
酔いどれ切符北見恭子北見恭子小田めぐみ大谷明裕伊戸のりお今日も心に ふるさとの あかりが灯れば 飲むお酒 つらくたってさ つらくたってさ いまさら帰れる 帰れるわけがない だけどやっぱり はずせぬままの 指輪の傷を なみだが洗う  ぜんぶあたしが 悪いのと 最終列車に 飛び乗った 女だってさ 女だってさ 心に嘘など 嘘などつけないよ だけど上手に 生きられなくて さみしい夜は お酒にすがる  夢の入り口 さまよえば あんたのぬくもり 欲しくなる 惚れてたってさ 惚れてたってさ 二度とは結べぬ 結べぬほつれ糸 だけどいつかは いつかはきっと… 酔いどれ切符 心にしまう 
港町カフェ北見恭子北見恭子小田めぐみ大谷明裕伊戸のりお今日もまた来て しまったの 潮の匂いが からみつく 港町カフェ あたしひとりの あゝ 窓際の席 待つわと言った あの日から あんたのせいで 年をとれない 心が暦を 忘れてる 港の花は 摘まれるだけど 鴎よ… 泣かせないで  今日もまた来て しまったの ふたり毎日 おちあった 港町カフェ あたしひとりの あゝ 窓際の席 都会に心 奪われる 鳥でも飛んで いたのでしょうか 便りも途絶えて 二年半 港の恋は うたかただよと 鴎よ… 泣かせないで  待つわと言った あの日から あんたのせいで 年をとれない 心が暦を 忘れてる 港の花は 摘まれるだけど 鴎よ… 泣かせないで
日本橋から小野由紀子小野由紀子二木葉子大谷明裕馬場良風にじゃれてる のれんに賭けた ふたりの振り出し 日本橋 ちょいといなせで 歯切れがよくて 年がら年中 浮かれ神興の祭り好き 人形町で音頭取り 浜町あたりで勇み酒 でもねあのひと すっきりしゃっきり江戸前よ 時代おくれの 時代おくれの いい男  河岸にあがった 魚がはねりゃ のれんに陽がさす 日本橋 情にもろくて あれこれまめで 江戸から続いた これが老舗の十代目 八丁堀で夢を釣り 室町あたりで油売る でもねあのひと すっきりしゃっきり江戸前よ 時代おくれの 時代おくれの いい男  のれんおろせば 糸切れ凧で 灯りに誘われ 日本橋 ここはわたしが しっかりしなきゃ 商い舞台に 金の屏風は飾れない 水天宮で産湯浴び 甘酒横町で初恋(こい)を知る だからあのひと すっきりしゃっきり江戸前よ 時代おくれの 時代おくれの いい男
大阪ひとり小野由紀子小野由紀子二木葉子大谷明裕馬場良浪花のおんなは 泣いたらあかん たばこ買うよな かっこして ふらりと消えて もう三月 どこで夢見て どこで夢見て 飲んでるやろか 酔えばがんこで 泣き虫やけど そんなあんたに いつかほんきで惚れたんや  浪花のおんなは だまされ上手 とんぼ捕るよな 目つきして いつもの嘘の くり返し そんなあんたを そんなあんたを 叱ってあやし ひとりかくれて 流した涙 夜の大阪 ゆれる灯りが知っている  浪花のおんなは 泣いたらあかん 惚れた男の ためならば そっくりあげる このいのち 上着ほしがる 上着ほしがる 寒さがくれば きっと言いわけ 見つけて戻る 早よう帰りや 熱いお酒をつけるから
こぼれ月田川寿美田川寿美坂口照幸大谷明裕前田俊明紅を拭きとる グラスの淵に 写る寂しい こぼれ月 冬の恋でも いいのです 一夜だけでも 生きられますと 花は深山の 寒椿 明日のことなど 言わないで 言わないで  女以上ね 男の人は  こころ遣いも 優しさも 抱いてください 思いきり 女ごころを 花くれないに りんと咲かせて 下さいね せめてひととき その胸で その胸で  灯り落とせば そこから先は 吐息隠れの 雪見月 どんな運命に 置かれても 肌のぬくもり 手枕さえも 生きる確かな 力です あなた思いは どこまでも どこまでも 
あした天気になーれ千昌夫・八代亜紀千昌夫・八代亜紀もず唄平大谷明裕伊戸のりおポケットに賢治の詩集 ゆき暮れて 傘もささず 濡れ鼠みたいでさ 一人 本当ざまァ無かったね 「何言ってんだい 俺だって お前(めえ)苦労したべ」 流行りすたりのボストンバック たった一つで 東京さ着いて ビルの谷間で立往生 曇りのち雨 時々晴れの 人生だから あした あした あした天気になーれ  一滴も 呑めないくせに ふるさとの 火の酒を 傾けて子守唄 一人 ぼやきながら歌ってた  「何ば言うとっとね 私も苦労したつよ!」 こんなつもりじゃなかったなんて グチをこぼして 苦い酒酌んで 雨の止むのを待っていた  曇りのち雨 時々晴れの 人生だから あした あした あした天気になーれ  曇りのち雨 時々晴れの 人生だから あした あした あした天気になーれ
夢の翼天童よしみ天童よしみ麻こよみ大谷明裕人は誰もみんな 胸の奥にそっと それぞれの夢を 抱いて生きているわ 時間(とき)の流れの中 いつか押し流され 歌さえもあきらめて 泣いた日もあるの…… 夢という名の翼 大きく広げて 未来の空を 高く高く飛んで行くわ 翼を雨が濡らしても わたし挫(くじ)けたりしない やがて虹が輝いて 微笑んでくれる  どんなつらい時も 笑顔忘れないで ときめきをいつも 胸に感じながら 誰のためでもなく そうよ自分のため ひたすらにいつの日も 歌い続けるの…… 夢という名の翼 大きく広げて 未来の空を 高く高く飛んで行くわ 行く手を夜が隠しても わたし恐れたりしない やがて朝が訪れて 微笑んでくれる  翼を雨が濡らしても わたし挫けたりしない やがて虹が輝いて 微笑んでくれる 微笑んでくれる
命こがれて南一誠南一誠仁井谷俊也大谷明裕前田俊明この世で貴方に逢うために 今日までしてきた遠まわり 愛することのやるせなさ 切なさ辛さ ああ こころが 焦がれ泣く… ああ いのちが 焦がれ泣く… 死ぬほど貴方が貴方が好きだから  傷つく恋でもかまわない 罪なら裁きを受けていい ときめく胸の狂おしさ 激しさ熱さ ああ こころを 搦めあう… ああ いのちを 搦めあう… 貴方とひとつに ひとつになりたくて  この世で貴方を 失くしたら 明日はいらない 欲しくない 逢えない夜の愛おしさ 淋しさ憎さ ああ こころが はり裂ける… ああ いのちが はり裂ける… 誰にも渡せぬ 渡せぬ恋だから
霧笛の波止場氷川きよし氷川きよし仁井谷俊也大谷明裕前田俊明あの娘迎えに 帰ってみれば 港は鴎と 波ばかり 古い酒場は 名前もかわり いつか噂も 消えはてた 潮の香りが 責めるよに 俺を…俺を泣かせる 霧笛の波止場  煙草ふかせば 沖ゆく船の 灯りに泛ぶよ あの笑顔 遠い漁火 窓から見つめ 待っていますと 泣いた奴 細いうなじの 頼りなさ 何処へ…何処へ行ったか 霧笛の波止場  逢える明日は 見えないけれど 惚れた気持ちに 嘘はない せめて祈るぜ 倖せを 風に…風につぶやく 霧笛の波止場
心づくし田川寿美田川寿美坂口照幸大谷明裕前田俊明惚れたときから 苦労ができる 洗いざらしの 生き方が好き いつもあったか あなたのそばは まわり道でも ひとの道 ついてついて ついてゆこうと どこまでも 私決めたの このひとに  露地に紅引く 赤ちょうちんで 酒は熱かん 人肌ごころ ひとの値打ちは いつでも一つ 気道楽より がんばり屋 ついてついて ついてゆこうと どこまでも 私決めたの このひとに  生きているから 出来るのですね ひとの一生 出直すことも 街の隅でも あなたとならば 心づくしの 夢づくし ついてついて ついてゆこうと どこまでも 私決めたの このひとに
友の焼酎(さけ)八代亜紀八代亜紀いではく大谷明裕竜崎孝路男が男であるために 飲むは燃え立つ 鉄火酒 焼酎満たした ぐい呑みにゃ おれとおまえの こころ綱 結ぶ誓いの 結ぶ誓いの 友の焼酎(さけ)  女が女でいるために いつもこころに 夢見酒 湯割りのグラスを 手につつみ そっといいひと 浮かべてる 願うしあわせ 願うしあわせ 愛の焼酎(さけ)  明日が明日であるために 今宵みんなで 回し酒 男も女も ほろ酔いで 夢とロマンは 瓶の中 見たきゃ飲み乾せ 見たきゃ飲み乾せ 友の焼酎(さけ)
銚子漁港千葉一夫千葉一夫仁井谷俊也大谷明裕ねじり ねじり鉢巻き カッパをはおりゃ 海の男の 出番だぜ 銚子はヨー 日本でヨー 日の出が一番 早い町だヨー エンヤコラ先行をとれ 僚船にゃ負けないぜ 波を 蹴散らす 朝焼けの海だ  父子 父子代々 漁師を継いだ 俺にまかせろ 三代目 黒潮と 親潮が ぶつかる漁場が 俺の稼ぎ場 エンヤコラ綱を引け カモメよ邪魔するな 汗が 飛び散る 大漁の海だ  陸で 陸で待ってる 恋女房の 笑顔が浮かぶぜ 帰り船 春にはヨー 初孫を おふくろ親父に 見せてやれるヨー エンヤコラ風を切れ 漁港はもう近い あれが 犬吠埼 俺たちの海だ
風に散る花氷川きよし氷川きよしたかたかし大谷明裕南郷達也かえらぬ恋の 淋しさは 風に散りゆく 花びらか 想い出すのも つらいけど 旅路の果ての 空遠く そっと名前を そっと名前を 呼んでみる  流れて白い 浮雲を ふたり黙って 見ていたね あの日旅立つ 約束も かなしく消えた たそがれに ひとりさすらう ひとりさすらう 湖よ  梢にかかる 夕月に 鳴いて飛び立つ 水鳥よ 忘れられない あの人の 面影ゆれる ともしびに こらえきれずに こらえきれずに 男泣き
越前風舞い松原のぶえ松原のぶえ仁井谷俊也大谷明裕宮崎慎二ひゅるりひゅるひゅる 風が頬うつ空で哭く 波が 波が足元(あし)まで 打ち寄せる あなたの愛を 失くしたら わたしは何処で 生きればいいの… 越前風舞い こぼす吐息が こぼす吐息が 雪になる    岩に砕けて 風に飛び散る波の花 どこか どこかわたしに 似た運命 惚れたら駄目と 知りながら いけない恋に 溺れて燃えた… 越前風舞い 流す涙が 流す涙が 水仙(はな)になる    心細さに 胸が凍える躰(み)も凍る 夢も 夢もしんしん 冷えてゆく ふたりで暮らす 隠れ家を 鴎よどうか 見つけて欲しい… 越前風舞い 縋るこの声 縋るこの声 雪になる
ふるさと一番星氷川きよし氷川きよしいではく大谷明裕真っ赤に燃えてた 夕焼けの道 東の空には 一番星さ… 都会で夢追う おまえのことが やけに気になる 気になるこの頃さ 無事でいるなら 便りをよこせ  ふたりで誓った 一番星を おまえもどこかで 見ているだろか 鎮守(ちんじゅ)の森には カラスもいたが いつか都会へ 都会へ飛んでった おれの思いを 持たずに行った  都会で見る星 小さくないか 一番星が にじんでないか 心をやすめに 帰って来いよ 友よたまには たまには飲まないか 昔ばなしに 咲かそう花を
星空のロマンス氷川きよし氷川きよし小田めぐみ大谷明裕なみだは ポケットにつめて 行こうか 草笛を吹いて 夕陽に手を振りゃ 案山子も笑う あの娘に よろしくな きみに捧げる 花を咲かせに 僕は 汽車に乗る きっといつかは 星の 星の 星の綺麗な 夜空の下で きみに贈る くちづけは 星空の ロマンス  都会に 季節はないけど 心に 春風吹いたよ あの娘の手紙を 開けばふわり こぼれた さくら草 僕は世界で たったひとつの 指輪 探すから きっといつかは 星の 星の 星の綺麗な 夜空の下で 受けておくれ プロポーズ 星空の ロマンス  きみの幸せ 手土産にして 僕は 帰るから きっといつかは 星の 星の 星の綺麗な 夜空の下で 拭いてあげる その涙 星空の ロマンス
Love Foreverすいめいすいめいやしろよう大谷明裕伊戸のりお黄昏のカフェテラス 頬杖をついて 行き過ぎる思い出 眺めてる 軽やかに恋を着飾って 夜へと急ぐ シンデレラたち  夢からさめたら きっと気がつくわ たったひとつ真実の愛 輝いているのね  Love Forever あなたへの 想いはあふれて 頬を濡らす Love Forever もう一度 あなたの胸に抱きしめて  真夜中の交差点 わざと立ち止まり 差しのべるあなたの 手を待つの 何故かしらそんな一場面 こんなに胸を 切なくさせる  一人で歩ける女になっても 心だけが立ち尽くすの 淋しさに震えて  Love Forever あなたへの 想いを束ねた赤いブーケ Love Forever もう一度 あなたの胸に飾らせて  Love Forever あなたへの 想いはあふれて 頬を濡らす Love Forever もう一度 あなたの胸に抱きしめて
からす小林旭小林旭仁井谷俊也大谷明裕竜崎孝路いつからなんでしょうねぇ… この付近(あたり)も ずいぶん住みにくくなりました  利口な奴が 多すぎて 馬鹿がいつでも 割を食う 間違いだらけの 現在(いま)だから こころも汚れて 真っ黒け 都会のからすか 俺たちは 世間さまには 嫌われて 背中に礫 浴びるけど それでも生きなきゃ 明日はない  人間、生きてるってことが虚しくなると 何故か…無口になるもんです  下手にでれば つけあがる 甘い顔すりゃ 小突かれる 裏切りばかりの その中で こころを芯まで ささくれた 都会のからすか 俺たちは 帰る古巣(こきょう)も 今はなく 痛めた翼(はね)が 疼く夜は 安酒呷(あお)って 明日を待つ  …あったまりてぇなぁ  都会のからすか 俺たちは 世間さまには 嫌われて 背中に礫 浴びるけど それでも生きなきゃ 明日はない
さいはての陽子氷川きよし氷川きよし小田めぐみ大谷明裕記憶たどれば 津軽のはずれ そっと抱き寄せ あおいだ小雪り きみの面影 地図にして 着いた港の 薄あかり 北の果てにも 朝陽は昇る ひとつ ひと夜の ひぐれうた 心燃やすよ… さいはての陽子  岩木山には 木枯らしばかり 誰も無口な 旅人ばかり 月に三度が 二度になり いつか途絶えた 恋便り 北の果てにも 朝陽は昇る ふたつ ふるさと 吹く 風に 呼んでみるのさ… さいはての陽子  渡り疲れた 海鳥たちも 羽根を休める 竜飛の岬 帰りついたら この胸で 涙やむまで 泣けばいい 北の果てにも 朝陽は昇る みっつ 港の みぞれ雪 今も消えない… さいはての陽子
惚れたのョ日向しのぶ日向しのぶ万城たかし大谷明裕伊戸のりお雨がぽつんと ふたりを濡らす 胸はどしゃ降り 恋の雨 傘のしずくを 両手に溜めて 契り酒だと 飲むあんた そんなあんたに ほ・ほ・惚れたのョ  好きと背中に 文字書きながら 路地の屋台で 雨やどり コップ冷や酒 一気に干して 亭主きどりで 注げと言う そんなあんたに ほ・ほ・惚れたのョ  しぐれ七坂 どろんこ道に 恋の紫陽花 八分咲き 俺に似合いの 押しかけ女房 苦労承知で ついて来い そんなあんたに ほ・ほ・惚れたのョ
君は人妻岡田ひさし岡田ひさし仁井谷俊也大谷明裕伊戸のりお遊びなんかじゃ なかったと 責めりゃなおさら つらくなる 君は人妻 羞じらいの 焔にまかれて 炎えた女 あの夜のぬくもり あの香り 今でも残るよ この指に  これで終わりに しましょうと 背中あわせに つぶやいた 君は人妻 許されぬ 恋だとこの俺 捨てるのか 別れちゃいやだと 抱いた腕 やさしく叱った 眸に涙  忘れないわと うつむいて 涙流した 白い頬 君は人妻 幸福な ふたりの生活に 戻るのか 明日は他人と 言い聞かせ 指輪が淋しく 泣きじゃくる
ありがとう…感謝GOLD LYLIC小金沢昇司GOLD LYLIC小金沢昇司志摩ゆり子大谷明裕伊戸のりおありがとう ありがとう 言い尽くせない ありがとう  思い起こせば 数えきれない 多くの人に 出会いました 迷惑かけたり 心配かけたり 半人前の 僕でした だけどこうして 歌を唄い 夢をつむいで こられたのは あなたがいるから あなたがいたから あなたがいつもいつも 見てくれたから ありがとう ありがとう 大切なあなたへ ありがとう  新しい時代(とき) 来たというけど 寂しい心 変わらない 酒に飲まれて 電話で怒鳴って 大人になれない 僕がいる だけどこれから 明日を信じて 歩いてゆける 気がするのは あなたがいるから あなたがいたから あなたがいつもいつも 見てくれたから ありがとう ありがとう 勇気をくれて ありがとう  ありがとう ありがとう 兄弟友達 ありがとう ありがとう ありがとう 父さん母さん ありがとう 感謝を込めて ありがとう
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
いろはにほへど小沢あきこ小沢あきこ田久保真見大谷明裕また今夜も霧が降る もう心は ズブ濡れよ さよならも言わないで あのひとは 行っちゃった  男なんて 根無し草 女なんて 涙花 捨て猫を ひろうよに 哀しい恋 ひろう癖 いろはにほへど いろはにほへど 散りぬる我が身よ  想い出は くもの糸 もがくほど からみつく 心など いらないわ あのひとが 欲しいだけ  生きるなんて 綱渡り 明日なんて 蜃気楼 泣き笑いで 化粧して 好きな服で 酔いどれて いろはにほへど いろはにほへど 散りぬる我が身よ  男なんて 根無し草 女なんて 涙花 捨て猫を ひろうよに 哀しい恋 ひろう癖 いろはにほへど いろはにほへど 散りぬる我が身よ
おやすみ夕子氷川きよし氷川きよし仁井俊也大谷明裕前田俊明夢がはじけて 消えたのと ビルの谷間で 泣いていた 誰も迷子の この都会(まち)だけど 僕がいつでも 傍にいる おやすみ おやすみ 愛しい夕子 涙をふいて おやすみなさい  わたし翔べない 鴎だと 淋しい眸(め)をして うつむいた 離れ離れの ふたりだけれど 夢で逢えるさ 今日もまた おやすみ おやすみ 可愛い夕子 瞼を閉じて おやすみなさい  街の灯りも いつか消え ひとりぼっちの 夜が更ける そっとこころで その名を呼べば 星がまたたく 北の空 おやすみ おやすみ 愛しい夕子 涙をふいて おやすみなさい
雪割草松原のぶえ松原のぶえ仁井谷俊也大谷明裕宮崎慎二肩の粉雪 手で払い 逢いたかったと 眸をうるませる 世間の寒さに 耐えながら 花ひらこうと してる奴 雪割草の 花に似た おまえにやりたい おまえにやりたい 幸せを…  酔いにまかせて 抱き寄せた 白いうなじが こころを責める 夢でも一緒に いたいのと 小指を絡め 眠る癖 雪割草の 花に似た おまえが愛しい おまえが愛しい… 夜明け前  春はそこまで 来てるのに ごめんおまえに 足踏みばかり いいのよ待つのは 慣れてると やさしく微笑(わら)う いじらしさ 雪割草の 花に似た おまえにやりたい おまえにやりたい 幸せを…
酔芙蓉島津悦子島津悦子坂口照幸大谷明裕伊戸のりお苦しまないでね 私のことで 男が曇れば あとを引く いいの 最後の 逢瀬でも 酔えるひと刻 その刻だけを せめて私に 下されば 花はひと咲き 酔芙蓉  男の好みに 女は合わす 日陰の恋なら 尚更に 帯はくれなゐ しじら織り どうぞその目に 残して欲しい 今日を限りの 一夜咲き 咲いて一生 越えもする  あなたの接吻 火の接吻で 女の命を 閉じらせて 夜をこのまま 裂かれても 肌のすき間に あなたが匂う 夢の果てまで 一緒です 花はひと咲き 酔芙蓉
北の別離野村将希野村将希仁井谷俊也大谷明裕伊戸のりおおまえのかすかな 移り香に 別れの決心(こころ)が また迷う 雪の舞う 空見あげ 涙こらえる 細い肩 抱きしめて… 抱きしめて… 奪ってゆきたい 北の駅舎(えき)  どうして今頃 逢ったのと 恨みを言っては 困らせた 遅い春 待ちながら いのち一途に 燃えた恋 忘れない… 忘れない… おまえの小さな 癖までも  吹雪で遅れた 急行が  冷たくふたりを 引き離す 他人(ひと)の眼も 気にせずに 泣いて駆け寄る 汽車の窓 別れても… 別れても… 愛するおんなは おまえだけ
酔月情話島津悦子島津悦子坂口照幸大谷明裕信じていました 来て下さると 目元うるうる 川になる どうぞ叱って その胸で あなたを慕う 女のこころ 火のみち踏んでも 増すばかり 月も人恋う 酔月情話  お酒を含んで あなたに移す 裾に乱れる 緋(ひ)ぢりめん 肌をころがる 露の玉 あなたの指で はじかれましょう この世の外へと つれてって 月も濡れます 酔月情話  ひと夜の嵐に 枕も沈む こらえきれずに 漏れる息 そうよ百年 それ以上 あなたのそばで 過ごせることは いとしさ余って 残る紅 月も恥らう 酔月情話
酔花火島津悦子島津悦子坂口照幸大谷明裕行ってはいやです もうあなた うしろ手で引く 花障子 抱かせて下さい 女から 火の川伝いの この恋を 吐息めらして 越えるたび 女 彩どる 酔い花火  男が光りを 失すのは いいも悪いも 女から いつでも祈って いるのです あなたの一生 誰よりも 華であってと 心から 女 ひと夜の 酔い花火  そこまであなたを 送らせて 着物ひと色 落としましょう 生きられますとも 負けないで 男と女の 背負い水 そうよこの手に 受けとめて 女 ひとすじ 酔い花火
東京エレジー小沢あきこ小沢あきこ仁井谷俊也大谷明裕竜崎孝路おとこ 嘘つき うす情け この世の倖せ 何処にある 夢も希望(のぞみ)も ささくれて 夜更けの都会で ひとり泣く 星が流れて 東京エレジー  グラス とまり木 にがい酒 面影ばかりが 絡みつく 惚れて尽くして 捨てられて 今夜も未練と 裏通り 星も凍える 東京エレジー  おんな 浮草 なみだ川 瞼に消えない お母さん 純(うぶ)なむかしは 遠いけど 生きてりゃ花実が きっと咲く 星に唄おうか 東京エレジー
二人の合言葉小金沢昇司小金沢昇司木下龍太郎大谷明裕伊戸のりお誰より素敵な 横顔を なみだで汚しちゃ いけないよ 最後の夜は 飛び切りの 笑顔を見せて くれないか 必ず逢える また逢える それが二人の 二人の合言葉(キーワード) そうさ  離れていたって 切れるほど  こころの絆(きずな)は 細くない 時間を決めて しあわせを それぞれ祈り 合わないか 必ず逢える また逢える それが二人の 二人の合言葉(キーワード) そうさ  信じて待ったら いつの日か  解(ほど)いた手と手を 結ぶ日も 二つに分けた 想い出を 支えに生きて 行かないか 必ず逢える また逢える  それが二人の 二人の合言葉(キーワード) そうさ
兄貴と呼んでいいですか小金沢昇司小金沢昇司伊藤美和大谷明裕伊戸のりお一匹狼 気取ったわけでも 独りが好きな わけでもないが わざわざ他人に 媚びるような そんな生き方 出来ない俺さ  忘れない いつまでも 片意地張ってた この俺を まっすぐ見つめて 本気で叱ってくれたこと 素直に感謝は 言えないが 兄貴と呼んでいいですか  自分に厳しく 周りに優しく ほんとの強さ 教えてくれた 世渡り上手な奴らよりも きっと最後に 笑えるはずさ  忘れない いつまでも 人生投げてた この俺の 荒んだ心に 灯りを ともしてくれたこと 素直に感謝は 言えないが 兄貴と呼んでいいですか  従いてゆく どこまでも 気の利く言葉は ないけれど 心の底から 尊敬できる誰よりも 素直に感謝は 言えないが 兄貴と呼んでいいですか
口笛の港氷川きよし氷川きよしかず翼大谷明裕南郷達也船の灯りが またたいて 呼んでいるよに 泣く霧笛 港裏町 日が暮れて 今日もさすらう 身が哀し 風に流れる 口笛を ひとり聞く  思い出すのは ふるさとの 雨に咲いてた 紅い花 うるむ火影(ほかげ)に 背を向けて そっとあの娘(こ)の 名を呼べば 節も懐かし 口笛が 胸に沁む  船の影さえ ぼんやりと かすむ夜霧の 港町 早くお帰り カモメ鳥 明日(あす)はいずこか 誰が知ろ 風に千切れる 口笛の 淋しさよ
旅立ちの駅一葉一葉田久保真見大谷明裕前田俊明寒い…寒い…寒いよ… 雪が 心に積もる 蒼(あお)くかじかむ指に 息を吹きかけ歩く 北へ 北へ 北へ なみだ抱いて ここまで来たわ 傷の深さはそう 愛の深さなの 終着駅は終着駅は 想い出の捨て場所…  あなた…あなた…あなたは… きっと 驚くでしょう 五文字だけの手紙が 残る空(うつ)ろな部屋で 泣いて 泣いて 泣いて 強く生きる 女になるわ 夢の終わりはそう 愛の終わりなの 終着駅は終着駅は 哀しみの捨て場所…  泣いて 泣いて 泣いて なみだ捨てて 生まれ変わるわ 雪の白さがそう 傷を消してゆく 終着駅は終着駅は 旅立ちの駅なの…
夏子の海峡氷川きよし氷川きよし下地亜記子大谷明裕石倉重信東の海峡 カモメが飛んだ 子午線(しごせん)越えれば 君住む島だ 明るくまぶしい その笑顔 あの日の別れを 悔やんでいるんだよ 涙 流れて 波の上 夏子 夏子 夏子の海峡  北の海峡 飛沫(しぶき)が跳(は)ねて 大橋渡れば 茜(あかね)に染まる 岬に咲いてる 水仙に 優しい面影 今でも想い出す 渚(なぎさ) 鳴く鳥 啼く風よ 夏子 夏子 夏子の海峡  西の海峡 うず潮さわぐ 逢いたい気持ちも せつなくうねる 倖せだったら 帰るけど やつれていたなら この手で抱きしめる 泣いて 名を呼ぶ 波の音 夏子 夏子 夏子の海峡
いつもみんなで手をつなごう氷川きよし氷川きよし下地亜記子大谷明裕矢野立美昇る朝日を 迎えに行くよ 翼を広げた 鳥たちが 地球はひとつ 世界はひとつ 太陽(ひかり)はひとつ 夢ひとつ 大事に大事に 育て合い 今日はみんなで 手をつなごう  つらい時には 励まし合って 嬉しい時には 歌おうよ 微笑みいっぱい 優しさいっぱい 緑がいっぱい 花いっぱい 大事に大事に 分け合って 明日もみんなで 手をつなごう  愛と力と 勇気があれば 誰にも幸せ やって来る 地球はひとつ 未来はひとつ 願いはひとつ 夢ひとつ 大事に大事に 守り合い いつもみんなで 手をつなごう いつもみんなで 手をつなごう
洋子の…ふるさと長山洋子長山洋子鈴木紀代大谷明裕伊戸のりおバスを降りると 一本の 我が家に続く 細い道 心の中の アルバムを めくればいつでも よみがえる ふるさとは ふるさとは 泣きたい時に 行くところ  日差しいっぱい 浴びながら 渋柿むいて ぶらさげる いつも変わらぬ 父母の 笑顔が心を なごませる ふるさとは ふるさとは 逢いたい人の いるところ  桜吹雪の 木の下で 又逢う約束 してた男 胸を焦がした 初恋は 戻って来ないが 懐かしい ふるさとは ふるさとは 想い出話 咲くところ
故郷はわが胸に氷川きよし氷川きよし仁井谷俊也大谷明裕佐伯亮郷里(くに)を発(た)つ日の 峠みち 夕陽がこころに 熱かった あれから三年 もう五年 つらい時には 思いだす 夢を語った あの友よ あゝ故郷は わが胸に…  花の浴衣が 似合ってた あの娘は誰かに 嫁いだか 互いに恋とは 気づかずに 遠く離れた 二十歳(はたち)まえ せめて祈るよ 倖せを あゝ故郷は わが胸に…  雨が小窓を 濡らす夜は ひとりの寒さが 身に沁みる 草笛・柿の木 水車小屋 今日は帰ろう 夢ん中 父は達者か おふくろは あゝ故郷は わが胸に…
あなたに ありがとう天童よしみ天童よしみ吉田芳美大谷明裕二度と返らぬ日々 そっと振りかえるたび 今はなつかしく 涙があふれる くじけそうな時に そばにあなたが居たわ いつも微笑(ほほえ)みで 包んでくれたわ… ありがとうあなた ありがとう愛を 私ひとりだけじゃ 歌さえ捨てていたでしょう もう泣いたりしない 歌い続けて行くわ 愛があれば あなたがいれば つらくはないから  思い通りいかず 拗ねて泣いていた時 弱いこの心 叱ってくれたわ… ありがとうあなた ありがとう愛を 私ひとりだけじゃ 夢さえあきらめたでしょう もう迷いはしない 歌い続けて行くわ どんな時も 勇気を持てと おしえてくれたの  ありがとうあなた ありがとう愛を 私ひとりだけじゃ 歌さえ捨てていたでしょう もう泣いたりしない 歌い続けて行くわ 歌があれば あなたがいれば 何も恐れない 何も恐れない
キャラバン氷川きよし氷川きよしかず翼大谷明裕宮崎慎二ひとり放浪(さすら)う 異国の町に 今日も真っ赤な 陽が墜ちる 昨日出逢った キャラバンの 可愛いあの娘の 面影を 棕櫚(しゅろ)の葉かげの 夢に見る  旅の窓辺に 月影青く 思い出させる 故国(ふるさと)よ 遠い太鼓は キャラバンか 砂漠渡って 吹く風が そぞろ身に沁む エトランゼ  別れ惜しんで あの娘がくれた 音色やさしい 銀の鈴 歌も淋しい キャラバンの 影が消えゆく 地平線 夕空(そら)に涙の ひとつ星
森に生きる詩(うた)小金沢昇司小金沢昇司志磨ゆり子大谷明裕太陽が力を 与えてくれるように 柔らかな風が 包んでくれるように 真心を込めて 今日も枝を打つ ここは関ヶ原 今須(います)の森 父の背中を 見て知った 枝打ちの心と 勇気 かけがえのない この森が 永遠(とわ)に緑で あるように まっすぐに 伸びてゆけ 果てしない 大空へ 時を駆けて 命を賭けて 俺は守る 森の息吹(いぶき)を  愛(いと)おしい苗木が 立派に育った日 俺は思うだろう 人生に悔いなしと 託された父の 夢を果たすため 雨も風の日も 森に生きる 生まれ育った この土地で 仕事を継いでゆく 誇り かけがえのない この夢が 永遠(とわ)に続いて ゆくように まっすぐに 伸びてゆけ 果てしない 大空へ 時を駆けて 命を賭けて 俺は守る 森の息吹(いぶき)を 俺は守る 森の息吹(いぶき)を
おんなの挽歌森進一森進一土田有紀大谷明裕竜崎孝路枯野にほほ笑む 月見草 風にふるえて 誰を待つ 愛は… 愛は 愛は… 信じた者ほど 傷つけて 足早に 秋はゆく 夢はかえらぬ おんなの挽歌  ひとりにしないで 行かないで 恋は幻 たわむれか 人は… 人は 人は… 優しさだけでは 愛せない 月日(とき)が経ち 色あせて こころ移ろう おんなの挽歌  花びらみたいな 春の雪 夜の静寂(しじま)に とけてゆく 消えて… 消えて 消えて… はかない運命(さだめ)の 淡雪が 絵のような 美しさ そうよ生きるの おんなの挽歌
風来ながれ唄宮路オサム宮路オサム京えりこ大谷明裕矢野立美夢を探す旅に出て ずいぶん遠く 来たもんだ 酒を浴びた日もあった もう俺はだめだと  不器用で 無愛想で 不作法で 無精者  どうにかここまで 生きてきた 自分をほめてやれ どうにかここまで 生きてきた 風来ながれ唄  世話になった あのひとへ いつのことやら 恩返し のどの渇き うるおした あの一杯の水よ  ひとの子の 親になり その子らも 親になる  どうにかここまで 生きてきた 女房を道連れに まだまだ何やら ありそうだ 風来ながれ唄  不器用で 無愛想で 不作法で 無精者  どうにかここまで 生きてきた 自分をほめてやれ どうにかここまで 生きてきた 風来ながれ唄
母さんの星愛本健二愛本健二吉本歌世大谷明裕南郷達也なんにも変わりはないけれど 今日も 倖せでした ありがとう あかねの空に いつの日も 優しい光を たたえてる …一番星は母さんの星… 聴いてください 僕の歌 心をこめて 唄います  言葉にならない哀しみの あること 幼いぼくは 知りました 誰あれもこない 参観日 この時ばかりは つらかった …一番星は母さんの星… 誉めてください 彼方から 挫(くじ)けずぼくは 生きてきた  淋しいあの頃埋(う)められる ものなら も一度母に 甘えたい 授(さず)けてくれた この生命(いのち) あなたの命と ひきかえに …一番星は母さんの星… 観ててください これからも しっかり生きて 参ります  一生懸命 唄います 頑張るぼくを いつの日も 観ていてください 母さん…母さん…お母さん…‥
恋おんな愛本健二愛本健二吉本歌世大谷明裕南郷達也心の風穴 木枯らしが ふるえ哭(な)くよに 吹きぬける 寒さしのぎの ひとり酒 乳房(むね)の谷間を 濡らすだけ あんた…あんた…ねぇあんた…‥ 帰っていいのよ いつだって 惚れた男の ぬくもりを そっと抱いてる 恋おんな  姉(ねえ)さん気取りの 強がりを 悔やみきれない 長い夜 愛をいっぱい つめ込んで 白いセーター 編みあげた あんた…あんた…ねぇあんた…‥ 帰っていいのよ いつだって 風が裏木戸 揺するたび 夢もとぎれる 恋おんな  あんた…あんた…ねぇあんた…‥ 帰っていいのよ いつだって 今も消えない いのち火が 赤く炎(も)えてる 恋おんな
朝顔日記氷川きよし氷川きよし仁井谷俊也大谷明裕竜崎孝路浴衣すがたも 涼しげに 花の薫りを 残して消えた 今は逢えない 君だけど 朝顔みたいな 勇敢(はか)なさと 憂(うれ)いが似合う ひとだった  いのち短い 恋だから 胸に綺麗な 想い出ばかり 指も触れない 君だけど 今でも こころの真ん中で 微笑みかける 面影よ  季節(とき)は流れて 夏が来て 庭に朝顔 今年も咲いた 呼んで帰らぬ 君だけど 別れのあの橋 あの涙 生きてる限り 忘れない
いのちの詩(うた)天童よしみ天童よしみ坂口照幸大谷明裕前田俊明アーアー アアアアー アーアー アアアアアー  ひとはどこから やってきた ひとは海から やってきた 母の鼓動と 波の音 どこか似てて 懐かしい 闇は去り 夜の明けを ひとは信じて 待ってきた 光るものに 神ありと 笛に合わせて 風に舞え 土を鳴らして 風に舞え ドーンドドン ドーンドドン 生命の歌が 今溢れ出す アーアアア アアーアアアア  祭りかがり火 天を突く 酒に一節 歌も飛ぶ まして大漁 豊作だ 海を抱く島 わが島よ あれ見やれ 朝焼けを そこに声あり 生命あり そこに道あり 力あり 笛に合わせて 風に舞え 土を鳴らして 風に舞え ドーンドドン ドーンドドン 生命の歌が 今溢れ出す ドーンドドン ドーンドドン 生命の歌が 今溢れ出す アーアアアア アアーアアアアア アーアアアア アアーアアアアア
氷川きよし氷川きよしかず翼大谷明裕竜崎孝路道はひとすじ 想いは熱く いつも魂(こころ)は初舞台 声援(こえ)がかかって 柝(き)が鳴れば 今宵誉れの 金屏風 意地が支える 意地が支える 舞い扇 あぁ  花に迷えば 乱れる芸に 情け断ち切る 一の糸 檜舞台を踏み締めて 無我と夢中の足拍子 命ひとつを 命ひとつを 賭けて舞う あぁ  陶酔うな媚びるな 無心になれと 胸に刻んだ 師の教え 夢と連れ添う 大詰めは 明日(あす)へ向って 花道を 歩む男の 歩む男の 舞い扇 あぁ
役者八代亜紀八代亜紀たきのえいじ大谷明裕竜崎孝路吹雪 地吹雪 背にうけて 海は白刃の 牙をむく 浜の番屋は 店じまい 網をたたんで 凪を待つ 呑んで 呑んで 今夜は呑んで はめをはずして この酒で あんたは役者 漁場の主役 わたしゃ脇役 惚れる役  無理は承知と 判っても ついて行きたい 漁場まで 惚れてしまえば 無我夢中 後に引けない 今更に 酔って 酔って 今夜は酔って 膝を枕に 夜明けまで あんたは役者 漁場の主役 ゴムの衣装で 海に出る  呑んで 呑んで 今夜は呑んで はめをはずして この酒で あんたは役者 漁場の主役 わたしゃ脇役 惚れる役
女の秋井手せつ子井手せつ子松原高久大谷明裕伊戸のりおくるりのの字を 赤トンボ 幸せそうに 飛んでいる そんなこんなの ひとり旅 囲炉裏の宿で ほっとする あんな男とあんな男と 言いながら 芥子(からし)の利(き)いた 茄子(なす)で泣く ぴしゃり辛口 地酒を呑めば あなた忘れて 酔えるでしょうか  紅葉(あき)が映った 露天風呂 見上げる空に 鰯雲(いわしぐも) 燃える山肌 駆け足で もうすぐ寒い 冬ですね 思い出したり思い出したり しないけど 一人じゃ鍋が 淋しいわ ぴしゃり辛口 地酒を呑めば あなた忘れて 酔えるでしょうか  女ごころの女ごころの 秋の空 明日(あした)は曇り 後に晴れ ぴしゃり辛口 地酒を呑めば あなた忘れて 酔えるでしょうか
祭り囃子氷川きよし氷川きよし下地亜記子大谷明裕前田俊明故郷(くに)を出る時 送ってくれた 幼なじみの 笑顔が浮かぶ 夕陽 せせらぎ 魚釣り 風と遊んだ 故郷(ふるさと)は 祭り囃子が 聞こえる頃か…  夜なべしながら 母さんが 書いてくれたか 優しい便り 花火 綿アメ 盆踊り 夢に出てくる 故郷(ふるさと)は 祭り囃子が 聞こえる頃か…  いつか気がつきゃ 父さんの 十八番(おはこ)演歌を ふと口ずさむ 蚊遣(かや)り 涼風(すずかぜ) 月あかり ホタル飛びかう 故郷(ふるさと)は 祭り囃子が 聞こえる頃か…
雨のタンゴ小野由紀子小野由紀子円理子大谷明裕佐伯亮うしろ姿を 眼で追いかけた 傘もささずに 去り行く君(ひと)よ くちなしの花が 匂う 路地裏通り 君・今・何処(いずこ)… 帰り来る日を 待ちわびて 忍び泣きする 忍び泣きする あー 小糠雨(こぬかあめ)  にわか雨なら すぐ晴れるのに いつも心は 哀しみ模様 風鈴が 雨風(かぜ)に騒ぐ 泪に咽(むせ)ぶ 君・今・何処(いずこ)… 熱いくちづけ もう一度 夢は儚(はかな)く 夢は儚く あー 遠い虹  君・今・何処(いずこ)… 雨よ 帰して あの君(ひと)の 胸に再び 胸に再び あー 雨宿り
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
しあわせ港小野由紀子小野由紀子円理子大谷明裕佐伯亮ここは しあわせ しあわせ港 波が踊れば カモメも踊る カモメ踊れば 若い衆も踊る 可愛いあの娘と 眼と眼が合えば 心ウキウキ 心ウキウキ 浮かれ船 (チョチョンと チョチョンと しあわせに)  ここは しあわせ しあわせ港 出船 入船 一番船だ カモメ唄えば 大漁旗に 可愛いあの娘が 手を振る今朝(けさ)は 日本晴れだよ 日本晴れだよ 笑顔船 (チョチョンと チョチョンと しあわせに)  ここは しあわせ しあわせ港 男女波(めおとなみ)だよ 寄せ来る波は カモメ百まで わしゃ九十九(くじゅうく)まで 可愛いあの娘と 人生航路 孫の代まで 孫の代まで 祝い船 (チョチョンと チョチョンと しあわせに)
れんげ草加川明加川明たきのえいじ大谷明裕前田俊明おまえがそばに 居るだけで 他にはなんにも 欲しくない まがりくねった 人生に 似合う花は どんな花 秋のなでしこ 寒牡丹 お前の心は れんげ草  寄り道しても そのたびに 笑顔を絶やさず ついてきた 目と目合わせりや それだけで 胸にしみる やさしさが ふたりぼっちで この先も お前の心は れんげ草  今なら聞ける わがままも 一つや二つは なぁ お前 つらいときには お互いに 遠慮ばかり していたね せめてあげるよ 安らぎを お前の心は れんげ草
言葉のない子守唄小金沢昇司小金沢昇司志磨ゆり子大谷明裕宮崎慎二みんなは君のことを 明るい人という だけど僕だけが そんな君を知らない 何かに疲れてしまい ため息をついて 夢を見ることも いつか忘れてしまった  小刻みに 震える肩 そっと心に 流す涙 いつも僕は ただ黙って 君を抱いて 眠らせる  言葉のない 子守唄 君の心を 癒す歌  「明日が来なければいい」 君はつぶやく そして僕だけが そんな君を見つめる 夜空に見えない星を 指先でなぞり 願い叶えてくれる 流れ星待ってた  大丈夫 一人じゃない 君の涙は 僕の涙 いつも僕は ただ黙って 君の悲しみ 受け止める  言葉のない 子守唄 君の心を 癒す歌  言葉のない 子守唄 僕の君への 愛の歌
マヨルカの雨沢田玲子沢田玲子原真弓大谷明裕伊戸のりおマヨルカへと船が出る バルセローナの町から 悲しみだけの荷物をかかえ 南風の真昼 明るく陽気な場所に 旅行客があふれる パロマの港 ひとりで降りた あなたなんて忘れて 愛された日々も 悩んでた夜も アーひかりが今 とかしてゆく 誰よりもそばに いたかったけれど しかたないわ もう平気 地中海の砂の白さが 明日を教えてる  青い空を追いかけて そうよ ここまで来たのに いつしか雨がオリーブの丘 濡らしてるわ 静かに 信じてた夢も 傷ついた恋も アーやがては皆変わってゆく マヨルカにこんな 雨が降るなんて ついてないわ でも平気 すぐにきっとまぶしい太陽 顔を見せるから 地中海の砂の白さが 明日を教えてる
泣き虫和田青児和田青児田久保真見大谷明裕宮崎慎二そういえば 最後に泣いたのは いつだろう 子供の頃は 泣き虫だった あのころの 写真や想い出と 一緒に何を 失くしてしまったのだろう 絶対 心に嘘だけは つきたくないと 思ってきたけど 泣きたいくせに 笑ってごまかして 自分に嘘を ついてた 涙よ涙よ 逢いたい人に飛んでゆけ 遥かな遥かな ふるさとの空で星になれ  どうしても 自分の夢だけは 捨てないと 吠えてたけれど うわべの事で ほんとうは 親父やお袋に よくやったねと 褒められたかったのだろう 昔は 本気でなぐられて 見返したいと 思ってきたけど しかられるのは 幸せなんだなと 今ごろやっと 分かった 涙よ涙よ 心を連れて飛んでゆけ 夜空を夜空を 埋め尽くすほどの星になれ  涙よ涙よ 逢いたい人に飛んでゆけ 遥かな遥かな ふるさとの空で星になれ
たずねて小樽森進一森進一土田有紀大谷明裕泣くなと言えば 尚更泣いて 夜の坂道 消えた影 遠く千切(ちぎ)れる 霧笛さえ お前のあの日の 声になる… アカシヤの アカシヤの 花に聞きたい夢のあと 旅の小樽は 霧が胸にふる  古びた酒場 運河のほとり 風のうわさが 知りたくて グラス持つ手の この指が お前の涙を 拭きたがる… アカシヤの アカシヤの 花と飲みたい夜明けまで 窓の向こうは 白い霧の街  若さの奢(おご)り 間違いばかり 詫びて許せる 過去じゃない 俺はいつでも ここにいる 苦労はするなよ もう二度と… アカシヤの アカシヤの 花に祈ろう倖せを 旅の小樽は 霧が雨になる
霧笛氷川きよし氷川きよしかず翼大谷明裕南郷達也はぐれ鴎が おまえの声で 啼いてこの俺 呼んでいる 肩を濡らした 雨よりも 冷たく沁みたか 別れの言葉 うらんでいるかい… 霧笛 潮風 流れ旅  沖の漁り火 消えてくように なんで未練の 火が消せぬ 胸の隙間に 吹く風が おまえの面影 哀しく揺らす 忘れてくれたか… 霧笛 裏町 影法師  酔えば酔うほど おまえが浮かぶ 惚れていりゃこそ 捨てた恋 今の幸せ 失くすなと 背中で帰した 男のつらさ 知らずにいるだろ… 霧笛 恋唄 流れ旅
冬ざんげ藤原浩藤原浩坂口照幸大谷明裕伊戸のりおいつも勢いだけを 俺は頼りに生きた 暮れる窓辺に立てば いつかセピア色 苦労の道を 歩いているのか 夕べの夢が 俺を責めるよ 「何がおまえに…」 「もしや不幸に…」 遠い空につぶやく あゝ冬ざんげ  思い出すのが多く 涙もろくなった いつもおまえのことが 俺の気がかりさ 男は酒に 救いはあるけど おまえはどこで 涙拭くのか 「何で独りを…」 「今も独りを…」 ここへ来ての戸惑い あゝ冬ざんげ  おまえに逢える 明日(あした)を運んで こんなに寒い 季節(とき)よ過ぎ去れ 「何がおまえに…」 「もしや不幸に…」 みんな俺が背負うよ あゝ冬ざんげ
桜が咲いた原田悠里原田悠里伊藤美和大谷明裕高島政晴・前田俊明あなたを失(な)くして 私の胸の 小さな庭は 荒れ果てた あなたの笑顔が 太陽で いつでも優しく 照らしてた 泣いてばかりの 毎日を まるで空から 見守るように 咲いた咲いた 咲いた咲いた 桜が咲いた  一人で生きてく 私にとって この世は少し 広すぎる あなたの隣が 私には 一番大事な 場所でした 忘れないでと つぶやけば まるで明かりを 灯したように 咲いた咲いた 咲いた咲いた 桜が咲いた  あなたと出逢えて 私の胸の 小さな庭に 春がきた 二人で耕す 未来には 幸せ続くと 信じてた 涙こらえて 見上げれば まるで空から 励ますように 咲いた咲いた 咲いた咲いた 桜が咲いた
あかね月原田悠里原田悠里伊藤美和大谷明裕前田俊明添えない運命(さだめ)の 二人でも 出逢った運命(さだめ)を 信じたい 命をかけて 愛することは そんなにいけない ことですか 女は胸に ひとすじの 恋を抱いてる あかね月  別れる理由と 引き換えに 別れぬ理由を さがしてる のんびりしてる 私がきっと 生まれてくるのが 遅すぎた 女は胸に 幾千の 涙燃やした あかね月  もつれた絆の 二人でも 結んだ絆を 信じたい 目覚める場所は 違っていても 流れる血潮は 同じいろ 女は胸に 一輪の 夢を咲かせる あかね月
青春のポケット南一誠南一誠いではく大谷明裕宮崎慎二この頃すっかり 弱くなったと 軽いボヤキで 飲んでいる 女房子供たち 守り守られ 小さなしあわせに 酔っている ふるさとの 風吹く中で 好きな時に 好きなように 生きてみれば これもありだと 涙落とした 青春のポケットを抱いている  昔に流行った 歌を肴(さかな)に 飲んで静かに ふり返る 仲間も少しずつ 欠けてゆくけど まだまだ元気だと 笑いあう 友よもう 帰って来いや 時が移り 時が変えた 街でみんな 待っているから 涙落とした 青春のポケットがあるうちに  がんばること そろそろやめて 人を愛し 人に愛され 笑顔の花 そっと咲かせる 涙落とした 青春のポケットのまん中に
本牧から…竹島宏竹島宏三木一二三大谷明裕Deep寿遠いほど想い出が 美しく変わるから 君は今日まで幸せを 掴めずいたのか まぼろしなのか今じゃ 全てが消えてしまい 本牧ではブルースさえ 聞こえないという でももう一度二人振り出しに いっそ戻ろうか  いつの日かまた逢える 運命を信じてた 君も忘れずいてくれた 本当にありがとう 逢えない時間きっと 取り戻せるよすぐに 本牧から始めてみる 愛のあるくらし 振り向かずに明日の幸せを 二人探そうよ  逢えない時間きっと 取り戻せるよすぐに 本牧から始めてみる 愛のあるくらし 振り向かずに明日の幸せを 二人探そうよ
流氷の町氷川きよし氷川きよし下地亜紀子大谷明裕南郷達也時代おくれの 時計の音が 胸に淋しさ 刻(きざ)みこむ 旅の途中の 古びた酒場 面影浮かべる 苦い酒 流氷の町 心が凍る  泣かぬつもりの 男の背中 濡らす氷雨(ひさめ)が 身に沁みる 待っているわと 俺呼ぶ声に 振り向きゃ岩打つ 波ばかり 流氷の町 未練が凍る  しぶき桟橋 渦巻く風よ 道をたずねる 人影(かげ)もない 遠く離れりゃ あの優しさを 今更ながらに 想い出す 流氷の町 命が凍る
猫のいる部屋山本あき山本あき石原信一大谷明裕若草恵どしゃぶり雨に 震えてる 子猫を抱き上げ 腕の中  きみも確かに 置いてかれたの  悪いやつだね うちにおいでよ  この部屋は 今日からひとり  毛布にあいつの 匂いするけど  愛とか恋とか 今はいらない  小さなぬくもり 分けて眠ろう  噂になったら いけないよ 電話をかけても 叱られた  猫も内緒は 息が詰まるね 声をあげたい 時もあるよね  この部屋の 合鍵返し 無理だとあいつは  肩を落とした 愛とか恋とか 悩むことより  忘れてあげると 涙こらえた  この部屋を あいつがふらり  気まぐれついでに 訪ねてきても  愛とか恋とか きみがいるから  淋しくないよと 背中向けるよ
鯨の浜唄浅田あつこ浅田あつこもず唱平大谷明裕矢野立美海で男が死んだときいて 浜の女が 大酒喰らい 亭主返せと 管(くだ)巻(ま)いた おーい おーい 沖の鯨よ 潮吹く前に 後家(ごけ)の涙を 拭いてやれ  他所(よそ)で生まれて流れて五年 ここは紀の国 旅路の果ての 紅い明かりの 点る巷(まち) おーい おーい 沖の鯨よ 樽酒もって 夜伽しに来い 泣きに来い  出逢い頭(がしら)の相(あい)惚(ぼ)れだから 暮れに祝言 俄かに挙げて たった三月で 児が出来た おーい おーい 沖の鯨よ 浜唄なんぞ 十八番(おはこ)ひと節 歌いなよ
浪花ことぶき大川栄策大川栄策もず唱平大谷明裕伊戸のりお所帯を持ったその年に 連れ合い亡くし 早や二(ふ)タ昔 明日娘が嫁ぎます 見せてあげたい 見せてあげたい ねぇあなた 浪花ことぶき ひとりで祝う  河内の生まれ 新郎は 阿呆ほど純で 飾り気無しで どこを押しても 二重丸 婿に逢ってよ 婿に逢ってよ ねぇあなた 浪花ことぶき 涙で祝う  歯をくいしばり 児(こ)を育て 新地の小店 繁昌させた 後家の頑張り 威張れます 褒めてください 褒めてください ねぇあなた 浪花ことぶき ひとりで祝う
おもいで走馬灯和田青児和田青児田久保真見大谷明裕宮崎慎二独りが好きだと 意地を張るけど ぬくもり恋しい 夜がある 逢いたくなるほど 背中をむけて 少し濃い目の 酒に揺れてる  哀しみがやがて 優しさになるなら 誰も 誰も 誰も 泣いたりしないだろう  心にあかりを そっと灯せば 思い出が浮かんで消える まるで走馬灯  夕陽を追いかけ 迷子になった あの日を ふりむく夜がある 返事を書けない 手紙がふえて 遠いふるさと 胸で揺れてる  幸せはいつも 何気ないものだと 何で 何で 何で 失くして知るのだろう  心にあかりを そっと灯せば 泣き顔が浮かんで消える まるで走馬灯  哀しみがやがて 優しさになるなら 誰も 誰も 誰も 泣いたりしないだろう
今更のブルース山本譲二山本譲二志賀大介大谷明裕おとこが背中で 泣く夜は おもかげ小路に 雨が降る 置去りの 花に今更詫びたって 元の色香にゃ 戻らない すまないな すまないな 独りつぶやく 今更のブルース  たまには身体を 深々と 沈める酒場が あればいい 流浪(さすらい)の 旅で拾った想い出は 遠(とお)くなるほど 愛(いと)おしい すまないな すまないな 未練みちづれ 今更のブルース  優しさだけでは 結べない おとことおんなの 紅い糸 溜息の 青い道くさ食いながら いのち繕う 昨日・今日 すまないな すまないな 酒にこぼれる 今更のブルース
Passing Love大谷めいゆう大谷めいゆう朝倉翔大谷明裕はしゃぐ街角 誘われても 足早にすり抜けた 行きかう人の視線が 愛をなくした女を刺すの  ショーウィンドーに足を止めても あなたの好み さがしてしまう  Passing Love 私を今も Passing Love 揺らしてるわ Passing Love 面影さえも Passing Love 悪い男ね せつなすぎて 苦しすぎて ああ あなた  いい人ならばそれでいいと 向かい合うレストラン あなたがいない心に 断る理由 見つからなくて  ガラスの箱が空へ昇れば 一夜の恋も星になるのね  Passing Love やさしさだけに Passing Love 抱かれたいの Passing Love 誰かの腕で Passing Love 瞳閉じて 今夜だけは眠らせてよ ああ あなた  Passing Love 消えない愛は Passing Love どこへ行くの? Passing Love 微笑さえも Passing Love 壊れたまま 今夜だけは眠らせてよ ああ あなた
55回目のクリスマス大谷めいゆう大谷めいゆう田久保真見大谷明裕15のクリスマスは あの娘の部屋の灯り見てた 20歳は朝まで仲間とバカ騒ぎ いくつか恋を失くし 愛する人にめぐり逢い 子供のためにケーキを買って 急いだ帰り道 時のはざまで後悔もしたが 振り向けばそんなに悪くない人生  55回目のクリスマスは ひとりきりで好きなワイン飲もう ああ 想い出と語り明かそう 街中の灯りが 今夜のキャンドル  願いが今夜ひとつ叶うのならばどうしようか サンタに頼もう あの頃へのチケット 数えきれない出逢い 俺はとても幸せだね 心でみんな元気であれと いつでも願ってる もしもあの日のお前に逢えたら 抱きしめて泣かせてやりたいよ 朝まで  55回目のクリスマスは 一番愛した女を思い出そう ああ 哀愁(さみしさ)が似合う年だね 東京タワーが今夜のクリスマスツリー  55回目のクリスマスは 一人きりで好きなワイン飲もう ああ 想い出と語り明かそう 街中の灯りが 今夜のキャンドル
青春徒然草~あの日のアイツへ~大谷めいゆう大谷めいゆう朝倉翔大谷明裕暇なヤツ 損なヤツ 鈍なヤツ 困なヤツ  日本を変えると言いながら ゲバ棒持つには遅すぎた 自分のチャリで走っても 職務質問されたヤツ あの日のアイツ なぁ田中 社会を嘆くな 笑っちまえよ  雀荘通いは皆勤で タバコ3箱毎日で ヤバイ借金重なって 親に手紙を書いたヤツ あの日のアイツ なぁ加藤 親父さんには孝行できたか  川のほとりのアパートで やせた彼女と暮らしてた 甲斐性なしのくせにして 何故か女にモテたヤツ あの日のアイツ なぁ沢田 自分の娘の婿にはイヤだぜ  アイビールックも爽やかに ブックバンドで本を持つ 早稲田の街が似合わない マイカー通学してたヤツ あの日のアイツ なぁ吉田 人生いい時ばかりじゃないだろ  新宿西口 地下通路 「私の詩集」を売っていた 可愛い詩人に恋をして なけなしの金を使うヤツ あの日のアイツ なぁ木村 おまえの心は届いたろうか  親の家業が立ち行かず 仕送りさえも止められて 授業の代返頼んだと バイトに命懸けるヤツ あの日のアイツ なぁ山田 若い苦労が花になるのさ  その日は暮れの買い物に 女房子供が出かけてた ポトリとポストに落ちたのは あいつが逝った知らせだった あの日のアイツ なぁ友よ 黙って逝くなよ カッコつけるな  金も無いのに楽しくて 年中誰かに恋をして それが若さの特権と 今ならわかる こんなヤツ あの日のアイツ なぁ友よ 想い出なんかに俺をするなよ  安なヤツ 噂なヤツ 呑なヤツ 魂なヤツ 暇なヤツ 損なヤツ 鈍なヤツ 困なヤツ
ここだけの話大谷めいゆう大谷めいゆう円香乃大谷明裕男どうしが今夜も路地裏で 昔話を並べて 風に吹かれ陽気にどんちゃん騒ぎ ヤツも学生運動してたとか 俺が日本変えるとか 血の気だけはいっぱし英雄気取り  初めはビールを一本のつもり だけど気がつきゃ 腕時計 日付けが変わる 朝になったら反省してるふり 肩をすぼめているけど 夜になればご機嫌 ここだけの話  いかす女がいるとかいないとか きついネクタイ緩めりゃ 浮気心 ユラユラ 酒に揺れてる 男は同じさ 昔から 顔の綺麗な女にはなぜか弱いよ  風邪や火傷を治せる薬なら 今の世の中あるけど 男だけは永遠 ここだけの話 風邪や火傷を治せる薬なら 今の世の中あるけど 男だけは永遠 ここだけの話  ラララ ライライライラィーラ‥‥ ここだけの話 ここだけの話 そぅー ここだけの話  スイスイスイスイーの スイスイスイー‥‥
ポケットの中の想い出大谷めいゆう大谷めいゆう伊藤美和大谷明裕俺のギターに合わせては ふたりで歌ったあの歌を 耳にするたびあふれだす 君の笑顔と歌声 大事なものを失って 若さを凶器と言い訳に 愛するあまりに傷つけた それが青春というヤツか 元気でいるのか幸せか いまさら確かめられないけれど…  胸のポケットの奥深く 折りたたんだ想い出よ 開くことはないけれど 捨てられず 忘れられず 裸電球に照らされた 大切な温もりと共に  不意に別れはやって来て 二人で暮らしたあの部屋で 現在も彷徨い続けてる 君の面影探して 大事なものが見えなくて 若さは時には残酷で ないものねだりの愚かさよ それが青春の足跡か  可愛いえくぼはそのままか いまさら確かめられないけれど…  胸のポケットの奥深く 折りたたんだ想い出よ 開くことはないけれど 色褪せず 口に出せず 徳用マッチと缶ピース なつかしい匂いと共に  胸のポケットの奥深く 折りたたんだ想い出よ 開くことはないけれど 捨てられず 忘れられず 徳用マッチと缶ピース なつかしい匂いと共に
青春残酷物語大谷めいゆう大谷めいゆう田久保真見大谷明裕白黒テレビ 浅間山荘の事件 きしむベッドで ひざを抱きよせ見てた 明日の見えないイラつきだけがつのり 眠るお前を起こし 何度も抱いたよ 愛のひとつさえ言葉にできず お前泣かしてた俺だった だけどいつの日か この手でお前しあわせにしようと決めていたのに 愚かだね 男なんて いつも甘えてばかりだったね  お前が寝てる間に 財布さぐり 金をぬきとり パチンコに明け暮れた 責められるたび 自分が悪いくせに 自棄で壁を殴ってこぶしを潰した あの日夜明けまで飲んで帰ったら お前の姿が消えていた 机に置かれた牛乳瓶に 一輪の黄色いタンポポの花 愚かだね 男なんて いつも大事なものを失くすよ  愛のひとつさえ言葉にできず お前泣かしてた俺だった だけどいつの日か この手でお前しあわせにしようと決めていたのに 愚かだね 男なんて いつも甘えてばかりだったね
哲学堂通り大谷めいゆう大谷めいゆう朝倉翔大谷明裕木枠の窓がきしむのは 心の雨のせいなのか 今でも君が 駅前で時計を見上げ 待っていそうで 優しさじゃない 情けないだろ あの日の君も引きとめられずに 哲学堂通りから新井薬師まで 君の涙が流れています  呼び戻された 故郷からの手紙も途絶えた 二度目の春です  古いいわれの建物が 心に残る散歩道 教えてくれた サンシュユの黄色い花が 君に似ていて 面影さえも責めているだろ 二人の未来 約束できずに 哲学堂通りから新井薬師まで 君の溜息残っています その店先でオレンジを見て 贅沢かしらと淋しく笑った  哲学堂通りから新井薬師まで 君の思い出 あふれています 止まない雨に濡れるしかない 手紙も途絶えた 二度目の春です
フルーツ・ラ・ブ・モード大谷めいゆう大谷めいゆう田久保真見大谷明裕薄いピーチの皮をむいてゆくように ストッキングをそっと脱がせようか 赤いペディキュアは甘い甘いチェリー ひと粒 ああ つまみ食いしよう ストロベリーをかじるみたいなキッスで バニラアイスになって溶けてしまおう ほら苦い人生 甘い甘い夜も 時には ああ 許されるだろう 愛してる…それは隠し通そう 君が望むならたわむれでいい はじまればいつか終わるのが恋さ だからこのままで 夢のままで  生クリームのようにシーツを巻いて うたた寝する君を見つめている 幸せは多分甘く苦いメロン 静かに ああ 味わえばいいさ 愛してる…だから隠し通そう 君は君のまま 自由が似合う その胸のさみしさを消せるならば それだけでいいさ 夢のままで  愛してる…それは隠し通そう 君が望むならたわむれでいい はじまればいつか終わるのが恋さ だからこのままで 夢のままで I love you so, I love you so!
一言芳恩 ~借りた八千円~大谷めいゆう大谷めいゆう京えりこ大谷明裕六畳一間のアパートで ギターばっかり弾いていた 隣の部屋のあの人は 勉強しろよと呆れ顔 高嶺の大学ばかりだな 他の大学(ところ)も受けとけよ 「お金が無いんだ」そう言うと 千円八枚置いてった あの人が俺の運命のサイコロ転がした 誰かの一言が誰かの行く道を決めるものなのか  めでたく合格したけれど それはあの時あの人が 受けろと言った大学だ こんなことってあるんだな 報せに戻ったアパートで 引っ越ししたこと聞かされた 結局お礼をいえぬまま 季節は何度も過ぎてった  この歌をもしも聴いてたら あなたに伝えたい あれからめぐり逢い 縁を紡いで 今が幸せと  あの人が俺の運命のサイコロ転がした 誰かの一言が誰かの行く道を決めるものなのか 一言芳恩…忘れない
早稲田松竹大谷めいゆう大谷めいゆう円香乃大谷明裕あの頃あなたはスッカラカンで 小銭ばっかり教えてた どのポケットも空っぽで だけど夢が詰まってた 覚えてますか… 早稲田松竹 「ひまわり」を観た映画館 朝から晩までバイトして 私を連れて行ってくれたわね 今では別れた理由も思い出せないけど 「ひまわり」を観ると涙が出ます  バイトが終わると自転車こいで いつも二人で帰ってた 雨が降る日はびしょ濡れで 「きーきー」ペダル鳴いていた 覚えてますか… 眠れない夜 ストーブ消えた寒い部屋 小さな布団にくるまって あなたはギター 弾いてくれたわね いつしか通った道も消えてしまったけど 眠れない夜は 想い出します  あなたと行った… 早稲田松竹 学生街の映画館 すっかり姿変えたけど あなたに逢える そんな気がします 今でも私を乗せて ペダル鳴らしながら 短いタバコ 吸ってる気がします
俺たちのC'est la vie(セ・ラ・ヴィー)大谷めいゆう大谷めいゆう朝倉翔大谷明裕テレビつければ箱の中 君がニュースを読んでいた C'est la vie  階段教室 真ん前で ノート真面目にとっていた アイロンかかったジーンズはいて ダサくて可愛い女の子 言葉のなまりを気にしてた あんまり他人ともしゃべらずに 学食さえもひとり離れて はしゃいだ仲間見ていたね  明日が今日より輝くように 精一杯生きてた 青春のセ・ラ・ヴィー  いつ頃からだろ 口紅をつけて来るようになっていた 学園祭がすぎる頃には 流行りの服を着ていたね ドキドキしたけど恋じゃない そんな変化がまぶしくて 見送るだけの俺ら男は 若さに迷うことばかり  時は流れる きらめきながら 破れた夢さえ 俺たちのセ・ラ・ヴィー  会社が休みの日曜日 昼のニュースで君を見た 期待の美人アナウンサーで 綺麗な言葉話してた 光の速さで時が過ぎ 今も時々見かけるよ お互い年を取ってきたよね 自分の道を頑張って  明日が今日より輝くように 変わっていけるさ 何度でもセ・ラ・ヴィー  セ・ラ・ヴィー セ・ラ・ヴィー 明日が今日より セ・ラ・ヴィー セ・ラ・ヴィー 輝くように  セ・ラ・ヴィー セ・ラ・ヴィー 時は流れる セ・ラ・ヴィー セ・ラ・ヴィー きらめきながら  明日が今日より輝くように 精一杯生きてた 俺たちのC'est la vie
1/2の哀歌(エレジー)奈央奈央荒木とよひさ大谷明裕矢野立美あなたの左手はずして ベッドをぬけだす 拒むことなく 抱かれただけのわたし 冷たい背中のむこうで 寝たふりしている 服を着換えるそれだけで 心痛くなる 悲しいね 淋しいよ 泣きだせないことが だから bye… あなたにも そしてこんな わたしにも そうよ bye… 夜明けにも 半分だけの 悲しみに  靴音殺して扉を 最後のひとコマ ひとり芝居に 疲れただけの終り 見上げる窓辺にあなたが カーテンのすき間  それも幻もう二度と 携帯(でんわ)もかけない 悲しいね 淋しいよ 愛していたけれど あばよ bye… あなたにも そしてこんな わたしにも そうよ bye… 夜明けにも 半分だけの 悲しみに  あばよ bye… あなたにも そしてこんな わたしにも そうよ bye… 夜明けにも 半分だけの 悲しみに
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
悲しい約束奈央奈央荒木とよひさ大谷明裕矢野立美時間を巻きもどし あなたに逢えてたら ちがった人生を 歩いていたでしょう 愛することよりも 守られ暮したい 言葉にしないと 約束したのに 言わないで 言わないで わかっているわ あなたには帰る 帰る家がある 優しさが 優しさが 悲しくさせて あなたが遠くに なるだけだから  明日の心配は 明日がしてくれる あなたのお守りが あれば恐くないの 幸せ不幸せ わたしが決めること 切ない愛ほど 会う日が嬉しい 言わないで 言わないで わかっているわ  あなたには待ってる 待ってる女性(ひと)がいる 優しさが 優しさが 悲しくさせて あなたが遠くに なるだけだから  言わないで 言わないで わかっているわ あなたには待ってる 待ってる女性がいる 優しさが 優しさが 悲しくさせて あなたが遠くに なるだけだから
Passing Love林あさ美林あさ美朝倉翔大谷明裕はしゃぐ街角 誘われても 足早に すり抜けた 行きかう人の視線が 愛をなくした女を刺すの  ショーウィンドーに 足を止めても あなたの好み さがしてしまう  Passing Love 私を今も Passing Love 揺らしてるわ Passing Love 面影さえも Passing Love 悪い男ね せつなすぎて 苦しすぎて ああ あなた  いい人ならば それでいいと 向かい合うレストラン あなたがいない心に 断る理由 見つからなくて  ガラスの箱が 空へ昇れば 一夜の恋も 星になるのね  Passing Love やさしさだけに Passing Love 抱かれたいの Passing Love 誰かの腕で Passing Love 瞳閉じて 今夜だけは 眠らせてよ ああ あなた  Passing Love 消えない愛は Passing Love どこへ行くの? Passing Love 微笑さえも Passing Love 壊れたまま 今夜だけは 眠らせてよ ああ あなた
惚れちまったよ小金沢昇司小金沢昇司仁井谷俊也大谷明裕檸檬(レモン)の輪切り グラスに浮かべ わざとうす目の 水割りつくる こんな都会の 片隅で やっと見つけた 可愛い花さ 好きさ…好きさ…好きだよ 惚れちまったよ どこか寂(さみ)しい 横顔に  倖せうすい 身の上なのと そっと運命線(てのひら) 見つめて泣いた 何があったか 知らないが ほっておけない 世間にひとり 好きさ…好きさ…好きだよ 惚れちまったよ ふたり暮らそう この街で  お酒に酔って 無邪気に微笑(わら)う そんなお前に やすらぎ知った 恥ずかしいから 見ないでと 素顔かくして 甘える仕草 好きさ…好きさ…好きだよ 惚れちまったよ 二度とお前を 離さない
湾岸(ベイサイド)ホテル小金沢昇司小金沢昇司木下龍太郎大谷明裕港灯(ハーバーライト)が きれいだね この世に数ある 出逢いの中で どれより素敵な めぐり逢い 君を誰にも 渡したくない 今夜は二人のための 湾岸(ベイサイド)ホテル  真珠(パール)の耳飾り(ピアス)が 洒落てるね 世界の皆に 恨まれようと すべての幸せ ふたり占め 君のその瞳(め)に 溺れていたい 今夜は二人のための 湾岸(ベイサイド)ホテル  葡萄酒(ワイン)の香りが 酔わせるね 恋には時計の 要らない国が あるなら行きたい 捜しても 君をこのまま 帰したくない 今夜は二人のための 湾岸(ベイサイド)ホテル
あなたに…ごめん小金沢昇司小金沢昇司志磨ゆり子大谷明裕「泣くな男だろ」 そんな言葉で 育てられた 強がり世代 どこかであなたに 甘えていたのに 幸せにするよなんて 言ったよね 一生懸命だった でも 見えなかった 気づかなかった 本物の男は わかってあげること あなたの優しさ あなたの寂しさ あなたに…ごめん  「男はつらいよ」 勲章のように 酒を飲んで つぶやいてきた 疲れた僕を いたわるあなたは 哀しみをひとり胸に 抱きしめた 愛してたつもりだった でも 見えなかった 気づかなかった つらいよね女も 泣きたくなる気持ち こらえているのは 男と同じさ あなたに…ごめん  一生懸命だった でも 見えなかった 気づかなかった 本物の男は わかってあげること あなたの優しさ あなたの寂しさ あなたに…ごめん
銀木犀林あさ美林あさ美水木かおる大谷明裕伊戸のりお細い爪先(つまさき) 伸びあがり くちづけかわす 別れ徑(みち) どこからか 霧にしめった 銀木犀が 匂います あゝ わたし いつまでもこうして あなたの胸に ひっそり咲きたい  明日(あす)の別れに 目をつむり かさねていましょ くちびるを 恋をする 女ごころは 銀木犀の 匂いです あゝ あなた 身じろげばやさしい かおりがゆらぐ 花びらこぼれる  いつも送って くれた徑(みち) 今夜はどうぞ 送らせて 闇のなか 花の匂いで 銀木犀は わかります あゝ わたし ふり返るあなたを しづかに待てる 女になりたい
見返り橋まで浅田あつこ浅田あつこ喜多條忠大谷明裕若草恵宿からつづく 山つつじ 私のこころを 映して燃えて 今朝の別れを 切ながる 添えぬふたりと わかっていても 夢を見ました 寄り添いながら 見返り橋まで 送らせて  大きな杉を 巻いて咲く 山藤みたいに あなたの胸に ついてゆきたい どこまでも 今度いつまた 逢えるのですか それもかなわぬ 恋ですか 見返り橋まで 抱きしめて  河原に光る なごり雪 いつかは消えゆく 宿命(さだめ)の雪を ずっとみつめる ふたりです 何度何度も 振りむく人は きっともう一度 出逢えるという 見返り橋まで 送らせて
小夜曲~セレナーデ~天童よしみ天童よしみ山本茉莉大谷明裕駅の北口 片隅で 歌うあんたを 見つけたよ 夢を捨てずに いたんだね 声はかけずに 聴いてくわ  元気そうだね もう5年 あたし何とか 生きてるわ つらい別れに 泣いた夜 おとぎ話に 出来た頃  女ひとりも 幸せに出来ずに 愛の歌など 歌うなよ… いまさら さらさら 小夜曲(セレナーデ) 調子はずれの ギターだね いまさら さらさら 小夜曲 あんたの歌に 泣けてくる  1時まわれば 人もない みんな終電 急ぎ足 酔って冷やかす 男たち 「なんだ演歌じゃねぇのか」と  いつも隣で 笑ってた 声を合わせて 歌ってた 今も愛しい 思い出が 降ってくるよな 星の夜  男心の 本当をいつしか わかりすぎても 遅かった…  いまさら さらさら 小夜曲 似合わないのよ 流行歌(はやりうた) いまさら さらさら 小夜曲 あんたは“らしく” つらぬいて  女ひとりも 幸せに出来ずに 愛の歌など 歌うなよ… いまさら さらさら 小夜曲(セレナーデ) 調子はずれの ギターだね いまさら さらさら 小夜曲 あんたの歌に 泣けてくる
カッコ悪いね(ジャジーバージョン)天童よしみ天童よしみ吉田芳美・補作詞:麻こよみ大谷明裕日に焼けた畳に あんたの煙草跡 あほやねん もう泣かへんと決めたのに 胸に揺れる涙 遊ばれたなんて 陰口も届くけど そんなことあらへんからと 強がる心が悲しいね… 尽くす女になりきれてたら 別れずにすんだんやろか カッコ悪いね一年たたずに あっさり駄目になった二人 喧嘩もしたけど ええこともあったから いつの日か一緒になれる そんな甘い夢を見てた  からっぽの心に チリチリと滲みる酒 あほやねん あんたのことは とうに忘れたはずなのに… もっと上手に甘えていたら 別れずにすんだんやろか カッコ悪いね今度は本気と はしゃいで浮かれすぎた二人 ええ人やあんたは 酔うたびに思い出す うちのこと可愛いなんて あんたが初めて言うてくれた  もっと上手に甘えていたら 別れずにすんだんやろか カッコ悪いね今度は本気と はしゃいで浮かれすぎた二人 ええ人やあんたは 酔うたびに思い出す うちのこと可愛いなんて あんたが初めて言うてくれた
そして ボレロ小野由紀子小野由紀子円理子大谷明裕池多孝春月の砂漠を 歩いてみたい 遠い眼をして呟いた 君の側には月見草 逢って別れを繰り返す 二人の季節はすれ違い… 今・君は 星の王子様 見上げる夜空に 微笑み返す 私は今もお姫様… そして ボレロ  月の光に 抱擁(つつ)まれながら いつか心の傷跡も 消えて愛しい月見草 いつも私の胸に咲け 二人で旅するその日まで… 今・君の 好きな童謡歌(わらべうた) 見上げる夜空の 砂丘を越えて 私は唄うお姫様… そして ボレロ  あー… 君は 星の王子様 見上げる夜空に 手を差しのべて 私は祈るお姫様… そして そして ボレロ
あの日の昭和がここにある八代亜紀八代亜紀鳥井実大谷明裕古い酒場に来てみたら タバコで汚れたルノアール 一輪挿しには作り花 古いレコードシャリシャリと けだるく聴こえる パティペイジのあのテネシーワルツ いい時代のいい青春だった あの日の昭和がここにある  古い酒場に来てみたら 読めない横文字で走り書き 色紙が一枚貼ってある 古いピアノを叩いては 酒場のおやじが船頭小唄を ジャズっぽくうたうよ いい時代のいい青春だった あの日の昭和がここにある  古いレコードシャリシャリと けだるく聴こえる パティペイジのあのテネシーワルツ いい時代のいい青春だった あの日の昭和がここにある
オロロン岬北山たけし北山たけし下地亜記子大谷明裕呼んで 呼んでみたって 届かない どうせ還(かえ)らぬ 遠い人 男未練を からかうように 鳴いて舞い飛ぶ 海鳥よ 北の最果(さいは)て 焼尻島(やぎしり) 天売島(てうり) オロロン オロロン オロロン岬  嘘を 嘘をつく気は なかったが 何もやれずに 終わったね きっと倖せ 掴(つか)んでくれと 祈る夕空 陽が沈む 波が鞭打(むちう)つ 切り立つ断崖(いわ)よ オロロン オロロン オロロン岬  揺れる 揺れるフェリーに ひとり乗る かすむ島影 凍る海 おまえみたいな 優しい女(ひと)に めぐり逢えない もう二度と 明日は留萌(るもい)か 宗谷(そうや)の海か オロロン オロロン オロロン岬
東京泣きぼくろ浜博也浜博也志賀大介大谷明裕伊戸のりお泣いているのか まつげ濡らして なぜか横顔 気にかかる お酒飲むのも 仕事のうちと グラスくるりと ひと揺すり 泣きぼくろ 泣きぼくろ 涙つづきの 東京泣きぼくろ  僕でよければ 話してごらん 聞いてあげるよ そのわけを 不幸ぐせから 抜け出すための 今は苦労の 時ですと 泣きぼくろ 泣きぼくろ さだめ哀しい 東京泣きぼくろ  泣かせ上手に 泣かされ上手 今日も流れる ネオン川 夜の盛り場 けじめをつけて らしいしあわせ 見つけなよ 泣きぼくろ 泣きぼくろ 明日を夢見る 東京泣きぼくろ
西波止場北川大介北川大介いではく大谷明裕萩田光雄山背(やませ)の風が 吹いた朝 あの娘(こ)が消えてた この波止場 みんながリリーと 呼んでいた 陽気でキュートな人気者 誰が落とすか 賭けたけど 気をひくそぶりで はぐらかす ジョークと笑いの 酒場には ついた名前も 西波止場  素性(すじょう)は誰も わからない 聞いても答えの くちぐせは 波止場に流れ ついただけ 今夜がよければいいじゃない 誰が見たのか うわさでは 左の胸に 百合の花 咲かせているから 酔った時 リリーマルレーン 歌うとか  誰が泣かせた 傷つけた リリーを散らせた 秋の風 寂しくなるだろ 今日からは 日暮れむなしい 西波止場
早稲田松竹藤原浩藤原浩円香乃大谷明裕伊戸のりおあの頃あなたは スッカラカンで 小銭ばっかり 数えてた どのポケットも 空っぽで だけど夢が 詰まってた 覚えてますか… 早稲田松竹 「ひまわり」を観た 映画館 朝から晩まで バイトして 私を連れて行ってくれたわね 今では別れた理由(わけ)も 思い出せないけど 「ひまわり」を観ると 涙が出ます  バイトが終わると 自転車こいで いつも二人で 帰ってた 雨が降る日は びしょ濡れで 「きーきー」ペダル 鳴いていた 覚えてますか… 眠れない夜 ストーブ消えた 寒い部屋 小さな布団に くるまって あなたはギター弾いてくれたわね いつしか通った道も 消えてしまったけど 眠れない夜は 想い出します  あなたと行った… 早稲田松竹 学生街の 映画館 すっかり姿 変えたけど あなたに逢える そんな気がします 今でも私を乗せて ペダル鳴らしながら 短いタバコ 吸ってる気がします
寒立馬(かんだちめ)氷川きよし氷川きよし喜多條忠大谷明裕津軽海峡 越えて来た 吹雪にいななく 馬が居る たてがみからも 氷柱(つらら)が下がり 草をさがして 雪を蹴(け)る  寒立馬 寒立馬 俺も生きたい お前のように たとえ涙が 凍(こお)りつこうと 血潮と夢の 熱きまま  蒼き光の 北の星 眠れる野生を 呼び覚ます 生き抜く力 天から授(う)けて 強くやさしく いざぎよく  寒立馬 寒立馬 俺も生きたい お前のように たとえ孤独が この身縛れど 瞳の星は 熱きまま  寒立馬 寒立馬 俺も生きたい お前のように たとえ涙が 凍(こお)りつこうと 血潮と夢の 熱きまま
なごりの波止場氷川きよし氷川きよしたきのえいじ大谷明裕南郷達也辛い別れの この淋しさを 知るや知らずや 鳴くカモメ 連れていけない 男の旅路 せめて心は 置いて行く 波が後引く なごりの波止場  港伝いに ランプが点る 忍ぶ心を 照らすよに なんで忘れよ 忘られようか ふたり重ねた おもいでは 風が冷たい なごりの波止場  むせぶ汽笛が 別れを急(せ)かす 募る未練が ままならぬ またの逢う日を 待ってておくれ 云ってまぶたの 裏で泣く 潮路はるかな なごりの波止場
ありがとさん茅根元三茅根元三竹石暁美大谷明裕伊戸のりおこわいものなど あるもんか 風来坊で 生きてきた こんな俺でも ついてくる ふり向きゃ 傍(そば)には おまえだけ  ごめんな ごめんな ありがとさん ここらが潮時 頭を下げて ごめんな ごめんな ありがとさん 心じゃ心じゃ 男泣きして ありがとさん  言い訳ばかり 夢ばかり 風来坊の 俺だけど まわり道して たどり着く 心の 宿には おまえだけ  ごめんな ごめんな ありがとさん 甘えていたのさ おまえにいつも ごめんな ごめんな ありがとさん 心じゃ心じゃ 生まれ変わって ありがとさん  ごめんな ごめんな ありがとさん 一杯 飲(や)ろうか 苦労をかけた ごめんな ごめんな ありがとさん 心じゃ心じゃ 男泣きして ありがとさん
名もなき花の詩茅根元三茅根元三小泉宏孝大谷明裕伊戸のりおこんなはずでは なかったと 唇かみしめ 眠れぬ夜も 足りないものを 嘆(なげ)くより いまあるものを 誇ればいいさ  陽射しのあたらぬ 場所でさえ 哀しむよりも 羨(うらや)むよりも 今日も咲いてる 慶(よろこ)びを 名もなき花の 人生よ  独り堪(こら)える 寂(さび)しさも おまえに出会って 静かに消えた いろんなことを できるより ただひとつだけ 続けりゃいいさ  群生(まわり)の色には 染まらずに ただひたすらに ただひたむきに 今日も咲いてる 慶びを 名もなき花の 人生よ  陽射しのあたらぬ 場所でさえ 哀しむよりも 羨むよりも 今日も咲いてる 慶びを 名もなき花の 人生よ
東京シャボン玉天童よしみ天童よしみ山本茉莉大谷明裕若草恵遠く離れた 故郷からは 放つ光が まぶしい都会(まち)よ だけどこうして 暮らしてみれば 派手なネオンが 目に痛い  古い畳の アパートで 意地を通した 親不孝 錦かざれず 故郷へ 帰れない 帰りたい 帰れない…  東京 東京シャボン玉 この手触れたら はじけて消えた 東京 東京シャボン玉 ゆれて儚い 七色の夢  思い通りに いかないなんて どんな世界も 最初は同じ いつか十八番(おはこ)を 聴かせてくれと お酒注がれた カウンター  肩にぶつかる 人の波 泳ぎ疲れて 四畳半 背中丸めて 抱き枕 淋しいよ ひとりきり 淋しいよ…  東京 東京シャボン玉 惚れたアイツも はじけて消えた 東京 東京シャボン玉 憎みきれない 面影ひとつ  東京 東京シャボン玉 この手触れたら はじけて消えた 東京 東京シャボン玉 ゆれて儚い 七色の夢  東京 東京シャボン玉 惚れたアイツも はじけて消えた 東京 東京シャボン玉 憎みきれない 面影ひとつ
パンの耳天童よしみ天童よしみ山本茉莉大谷明裕若草恵ジングルベルが 鳴る頃は 売れない歌手も 稼ぎ時 あの夜は日野から 八王子 スナックまわり歌ったわ  お呼びがかかる それまでは お店の裏が控室 冷たい風に 肩を抱き ビールケースに埋もれてた  寒い夜 あといくつ 越えれば 夢が叶うやら…  「お疲れさん」とマスターが 放って投げた パンの耳 サンドウィッチの 切れはしを 油で揚げた パンの耳 あ~くやしいね みじめだね マスター悪気ないけれど いつかは売れてやるんだと 心に誓った夜だった  ドレスに上着ひっかけて お店をあとにする夜更け 千円札のご祝儀は 三軒分で片手だけ  買う人もない カセットを 鞄にうんと 詰め込んで 今日こそ気前のいい人に 会えるか、なんて 甘かった  ため息は やめにしよ 幸せ逃げてしまうから…  だぁれもいない公園の ベンチに座り あおぐ空 ひとくち食べた パンの耳 砂糖のついた パンの耳 あ~シャクなのに 懐かしい 子供の頃が よみがえる 給食のこして帰るたび 母さん作ってくれたっけ  「お疲れさん」とマスターが 放って投げた パンの耳 サンドウィッチの 切れはしを 油で揚げた パンの耳 あ~くやしいね みじめだね マスター悪気ないけれど いつかは売れてやるんだと 心に誓った夜だった
ないものねだり北見恭子北見恭子麻こよみ大谷明裕伊戸のりおパチリパチリと 爪切りながら 恋またひとつ あきらめてます 仕方がないね 素敵な男性(ひと)は いつでも決まって 誰かのもので…… 女はバカね 愛とか夢とか心とか 見えないものほど 手に入れたがる 無理に笑えば 切なくて ため息こぼれる 膝の上  私そろそろ 落ち着きたいと 弱気になるの 雨降る夜は ささいな事で 別れた人が いい人だったと 今ならわかる…… 女はダメね 愛とか夢とか心とか いくつになっても 手に入れたがる 夜の長さを 持てあまし 淋しさこぼれる 指の先  女はバカね 愛とか夢とか心とか 見えないものほど 手に入れたがる 無理に笑えば 切なくて ため息こぼれる 膝の上
誘惑されて棄てられて塩乃華織塩乃華織仁井谷俊也大谷明裕伊戸のりおあんなに夢中に させといて 梨のつぶては ないじゃない おんなを玩具(おもちゃ)に するなんて あいつは罪な 男だよ 誘い上手で 飲み上手 酔わせ上手は いいけれど 口惜(くや)しいくらいに 逃げ上手 あんな薄情な 男でも あたしが芯から 惚れたやつ 惚れたやつ  遊びと初めに わかったら 肌を許しは しなかった つくづく目出度(めでた)い おんなだと 浮名を街で 流してよ 誘い上手で 抱き上手 甘え上手は いいけれど 泣きたいくらいに 振り上手 あんな浮気な 男でも 居なけりゃこころに 穴があく 穴があく  誘い上手で 嘘上手 口説き上手は いいけれど 死にたいくらいに 棄て上手 あんな気ままな 男でも 帰って欲しいよ この胸に この胸に
陽だまりの花塩乃華織塩乃華織仁井谷俊也大谷明裕池多孝春この世の木枯(かぜ)から 庇ってくれる あなたの情けが 嬉しいの やさしい愛に 抱(いだ)かれて おんなの倖せ 咲かせたい 春色(はる)の口紅 恋化粧 甘えて寄り添う 陽だまりの花  いけない性格(ところ)が 私にあれば 叱ってください 遠慮せず あなたの愛が 微笑みが いのちの水です 陽射しです 恋の花なら 八分咲き 綺麗に咲きたい 陽だまりの花  季節は冬でも あなたがいれば こころは春より 暖かい つないだ指を 離さずに 歩いてゆきます これからも 捲(めく)るおんなの 夢ごよみ 明日が見えます 陽だまりの花
八甲田森進一森進一坂口照幸大谷明裕伊戸のりお恥じないだけの 生き方したつもり 黙(もく)して語らぬ この旅を 吹雪く火の雪 八甲田 抱いてくれるか あの日のように 雄々(おお)しくて また遠く 凛々(りり)しくて また近く 雪よ おまえと 話しがしたい  つまずくたびに どうして来るのだろう この雪どこまで あたたかい ここにまた立つ 八甲田 生きる力を 誰よりくれる 男なら 強くあれ 労(いたわ)れる 人であれ 雪よ 帰ると 伝えておくれ  北の大地よ 八甲田 俺もも一度 出直せそうさ 雄々(おお)しくて また遠く 凛々(りり)しくて また近く 雪よ おまえと 話しがしたい
獅子氷川きよし氷川きよしかず翼大谷明裕谷は千尋(せんじん) 獅子なれば 父は我が子の 勇気を試す 転がり落ちた その場所の 硬さ冷たさ 手負いの痛さ 語らず教える 親の愛  獅子は百獣 王の王 強くなければ 生きてはゆけぬ 果ててなるかと 見上げれば 前足(あし)を巌(いわお)に 谷底のぞく 我が子を案ずる 母がいる  爪を蹴立てて 駆け登る 崖は男の 試練だ夢だ 風にたてがみ なびかせて 明日(あす)を見据えて 雄たけびあげる 夕陽に並んだ 親子獅子(おやこじし)
絆草茅根元三茅根元三伊藤美和大谷明裕伊戸のりお他人(ひと)が選んだ 場所じゃなく 自分で決める 生きる場所 支えてくれた 友がいて ここまで歩いて 来れたのさ 魂(こころ)の根っこ 繋がって 言葉はいらない 絆草  陰もひなたも 愚痴もなく 信じて従(つ)いて 来たお前 笑顔にいつも 照らされて 幸せ知ったよ 人並みに 運命(さだめ)の糸で 繋がって 切っても切れない 絆草  他人(ひと)に話せる 苦労なら それほどつらい ことじゃない 生まれた時は 一人でも 一人じゃないんだ 俺たちは 魂(こころ)の根っこ 繋がって 春また芽吹くさ 絆草 春また芽吹くさ 絆草
涙めぐり角川博角川博田久保真見大谷明裕前田俊明そうよ 女は 涙で出来てるの だから 泣いても 泣いても懲りないの ああ しとしと 降りしきる ああ 涙が 降りしきる 駄目な人だけど あなたが好きでした 愛と 別れは 背中合わせね めぐりめぐって いつかは幸せに  そうよ 女は 寄り道できないの いつも あしたに あしたに向かうのよ ああ ゆらゆら 揺らめいて ああ 涙が ゆらめいて 夢をかくすけど 私は負けないわ 嘘と 本気は 裏と表ね めぐりめぐって 必ず幸せに  ああ しとしと 降りしきる ああ 涙が 降りしきる 駄目な人だけど あなたが好きでした 愛と 別れは 背中合わせね めぐりめぐって いつかは幸せに  いつかは幸せに
君に贈る春の風小金沢昇司小金沢昇司石森ひろゆき大谷明裕宮崎慎二愛が哀しみを 越える時が来て 人は明日へ 歩き出す 遥か未来へと  君の淋しさの 100分の1でいい 僕の想い 届くまで 今は歌うだけ  こらえきれなくて 落とした涙に 春の花が咲く頃 忘れかけている 君の微笑みに 君が気づくなら  僕はそばにいる 遠く離れても 君に贈る春の風 肩を抱くように  時はたゆまずに 過ぎて行くけれど 雪が溶けて せせらぎは 何も変わらない  僕の切なさの 100分の1でいい 君の愁い 消えるまで 今は願うだけ  降り注ぐ光 優しく包まれ 朝の風が吹く頃 失くしかけている 君の煌めきが 君に戻るなら  僕はそばにいる 遠く離れても 君の頬が温かな 愛に染まるまで  ふたり離れても 同じこの空を 見つめ合えば哀しみを 愛が乗り越える
俺の夕焼け小金沢昇司小金沢昇司石森ひろゆき大谷明裕宮崎慎二こんなに人が あふれる街で 何が男を 淋しくさせる 切ない程の 正直者か 殴りたいよな 嘘つきか  悲しい時の 男はいつも 飲んで飲まれて はしゃいで歌う 泣きたい程の 臆病者か 笑いたいよな 腰抜けか  人は誰も 旅の途中 夢を追いかけ 生きて来たはずだろう 胸の中に 今も残る 忘れられない 茜雲 ふるさとの夕焼けが 俺を真っ赤に染めた  心の奥に しまったはずの 遠い昔の 自分が見える 失くしたままの 面影なのか 探し続けた 温もりか  人は誰も 旅の途中 夢を追いかけ 生きて来たはずだろう 時は流れ 人の群れに 誰か名前を 呼んだのか ふるさとの夕焼けが 俺を真っ赤に染めた  人は誰も 旅の途中 夢を追いかけ 生きて来たはずだろう 胸の中に 今も残る 忘れられない 茜雲 ふるさとの夕焼けが 俺を真っ赤に染めた
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
振り子氷川きよし氷川きよしかず翼大谷明裕北風頬打つ 日もあれば 日差しに憩う 時もある 思いのままに 生きられず 夢につまずく 時もある あぁ人は孤独な 涙と笑顔の振り子 泣くだけ泣いて 痛みをそっと 洗い流したら もう一度微笑みを 思い出せるだろう  喜び悲しみ 繰り返す 人生時に ままならず 見上げる夜空(そら)の 月さえも 山に隠れる 時が来る あぁ人は切ない 出会いと別れの振り子 何かを失くし それでも胸に 希望(のぞみ)ある限り もう一度明日(あした)へと 歩き出せるだろう  あぁ人は孤独な 涙と笑顔の振り子 泣くだけ泣いて 痛みをそっと 洗い流したら もう一度微笑みを 思い出せるだろう もう一度微笑みを 思い出せるだろう
ひとり街角天童よしみ天童よしみ麻こよみ大谷明裕伊戸のりお夜の街を さ迷えば 頬に風が冷たくて 今は帰りたくないのよ 待つ人も居ない 寒い部屋に 終わった恋だと分かっていても ばかだね 聞き分けのない心 愛してる… 愛してる… 忘れられない 涙 胸の空き間に揺れる ひとりの街角  赤く染めたマニキュアの 色もなぜか淋しくて いくら名前呼んでみても あなたにはどうせ届かないの 哀しい別れの待ち伏せさえも ばかだね 気づかずに居た私 抱きしめて… 抱きしめて… もう一度だけ 濡れた まつ毛の先が揺れて たたずむ街角  あふれる人込みの中に今日も ばかだね あなたさがしてしまう 愛してる… 愛してる… 忘れられない 瞳 閉じて面影揺れる ひとりの街角
カーニバル天童よしみ天童よしみ麻こよみ大谷明裕矢野立美ララーララ ラララ…ララ 踊り明かすの 朝まで  燃えるかがり火 銀の紙吹雪 街はカーニバル 踊りの渦 熱いテキーラ 乾杯かわし ひと息で飲めば Kiss の嵐…… 踊れ踊れ 足を鳴らし すべてを忘れ 歌え歌え 声を合わせ 朝が来るまで どうせ人生 お祭り馬鹿さわぎ 夜空に咲いた 花火よ ララーララ ラララ…ララ 踊り明かすの 朝まで  汗のしずくが 素肌に流れ 見つめ合う瞳 ときめく胸 踊れ踊れ 腰を揺らし すべてを忘れ 歌え歌え 両手叩き 朝が来るまで どうせ人生 ひと夜の夢騒ぎ 夜空に光る 星屑  踊れ踊れ 足を鳴らし すべてを忘れ 歌え歌え 声を合わせ 朝が来るまで どうせ人生 お祭り馬鹿さわぎ 夜空に咲いた 花火よ ララーララ ラララ…ララ 踊り明かすの 朝まで  ララーララ ラララ…ララ 踊り明かすの 朝まで  ララーララ ラララ…ララ 踊り明かすの 朝まで
ふりふりロックンロール天童よしみ天童よしみ麻こよみ大谷明裕伊戸のりおあんたと私の ロックンロール 今夜は二人で ロックンロール まだまだまだ 宵の口  ポニーテールに イヤリング 赤いドレスが 似合うやろ お目当て彼氏は ダンスが上手くて いつもモテモテ ライバルばかり あんたと私の ロックンロール 今夜は二人で ロックンロール お尻をふりふり ロックンロール あんたが好きや もう時間は 気にしない まだまだまだ 宵の口  ミラーボールが 輝いて ビール片手に ひと踊り お目当て彼氏に ウィンク投げれば 以心伝心 恋人同士 あんたと私の ロックンロール ストレス解消 ロックンロール バストがゆらゆら ロックンロール あんたが好きや 今 気分は 最高潮 まだまだまだ 宵の口  あんたと私の ロックンロール 今夜は二人で ロックンロール お尻をふりふり ロックンロール あんたが好きや もう時間は 気にしない まだまだまだ 宵の口  みんなで一緒に 輪になり テレずにワイワイ 踊ろよ いっさいがっさい 忘れて 年がら年中 踊ろよ  みんなで一緒に 輪になり テレずにワイワイ 踊ろよ いっさいがっさい 忘れて 年がら年中 踊ろよ
みちのく 田沢湖 角館順弘子順弘子いではく大谷明裕庄司龍澄んだルリ色 湖深く 母と辰子の 涙あと 御座石神社(ございしじんじゃ)に 願(がん)かけて あなたと結ばれ 幸せでした 遠くなっても 思い出は みちのく 田沢湖 角館  春の雪解け 瀬音(せおと)が響く こころ やさしい いで湯宿 ふたりで歩いた 高原の 小径(こみち)はきらめく 朝日に映えて 今もあざやか 思い出は みちのく 田沢湖 角館  しだれ桜(ざくら)が そよ風に揺れて かかる板塀(いたべい) 武家屋敷(ぶけやしき) 昔のよすがを 残す町 偲んで渡った 古城橋(ふるしろばし)へ めぐる季節の 思い出は みちのく 田沢湖 角館
卑怯者山本あき山本あき田久保真見大谷明裕伊戸のりお捨て台詞の ひとつでも言って すててくれたら よかった ごめんねなんて そんなさよなら 追いかける ことも出来ない 卑怯者 あなたは卑怯者 別れるときに 優しいなんて 卑怯者 哀しい卑怯者 だから憎めないじゃない ずるいよ  心なんて 変わるものだって ずっと思って いたけど 真夏の雪の ようなさよなら 泣きじゃくる ことも出来ない 卑怯者 あなたは卑怯者 別れるときに 抱きしめられて 卑怯者 せつない卑怯者 ずっと忘れられないよ ずるいよ  卑怯者 あなたは卑怯者 別れるときに 優しいなんて 卑怯者 哀しい卑怯者 だから憎めないじゃない ずるいよ
願・一条戻り橋GOLD LYLIC小金沢昇司GOLD LYLIC小金沢昇司志磨ゆり子大谷明裕伊戸のりおああ あなたの手の 温もりが恋しい いつも隣にいた 優しいあなた ああ 突然別れが くるなんて それは 信じられない ことでした 悲しみを閉じ込めて 今を生きてるけど 時にどうしようもなく 涙がとまらない 祈り 一条戻り橋 夢でもかまわない 願い 一条戻り橋 あなたに逢いたい  ああ あなたのあの 愛(いつく)しむ笑顔は 今も心にある わたしの支え ああ 永遠(えいえん)に続くと 疑わず とても しあわせ過ぎた 日々でした ありがとうを伝えたい せめて抱きしめたい 時にどうしようもなく 涙があふれだす 祈り 一条戻り橋 誰より大切な 願い 一条戻り橋 あなたに逢いたい  祈り 一条戻り橋 夢でもかまわない 願い 一条戻り橋 あなたに逢いたい あなたに 逢いたい…
ほっとしてください長山洋子長山洋子松井五郎大谷明裕矢野立美ほっとしてください それだけで嬉しい きっとその笑顔は 幸せのお守り  おかえりなさいと 灯す明かりが いつもあなたを待っているから  ちょっぴり先に飲んでたの ほんのり心をあたためて 愛しい心をあたためて  ほっとしていいでしょ ぬくもりは優しい だって月だけしか 今夜は見てないし  おかえりなさいと 寄り添う影は それは二人の約束だもの  ちょっぴり先に飲んでたの 話の続きをあたためて さみしい思いもあたためて 愛しい心をあたためて  ほっとしてください それだけで嬉しい
告白奈央奈央朝倉翔大谷明裕竹内弘一今夜だけは 帰らないで… 指をからめてみるけど 愛の後の 甘い言葉 気まぐれと 笑われるの あなたなんか 遊びだって 軽い気持ちでいたのに 腕の中で 瞳とじて なぜかしら 震えてるわ あなたのすべて 欲しいけれど 打ち明けたなら 壊れるでしょう そうよ大人の恋のはずが 心に 嘘はつけない… 今夜だけは 帰らないで このまま夢を見させて  そして一人 酔ってみるの あなた残した お酒で 扉閉めて 帰る背中 ため息で 追いかけたい こんな夜を 重ねながら 胸に隠した 告白 〈恋〉じゃなくて〈暮らし〉だから その女(ひと)が 大事なのね あなたのすべて 欲しいけれど 打ち明けたなら 壊れるでしょう そうよ覚悟の恋のはずが せつなく 今は苦しい… だから一人 酔っているの このまま夢で泣かせて  あなたのすべて 欲しいけれど 打ち明けたなら 壊れるでしょう そうよ秘密の恋のはずが 涙で 何を願うの… 他になにも 欲しくないの このまま夢を見させて
決心奈央奈央岡田冨美子大谷明裕竹内弘一約束の時間には遅れない人だから 早めに支度して部屋を出たのに なぜか急(せ)かされる 二人っきりで会うのはこれで何度めかしら 傷つきたくなくて深くなること 拒んでたけど……… 予感が降りてくる 背中が騒ぎだす 私をしばっていた 鎖がとけて行く……… そうよあなた以上にずっと求めていたの いつかと同じ間違い 二度としたくない………  黄昏のにぎわいが答え出してくれそう あなたのやさしさが押し寄せてくる 胸が熱くなる 今日はどんなお店でどんな話をするの? 会えばきっとすぐに何か違うと 気付くでしょうね……… 今夜結ばれるの 人生を変えるの 私をしばっていた 鎖がとけて行く……… 約束の時間まで歩き続けていたい 涙が止まらなくなる こころ決めたから………  今夜結ばれるの 人生を変えるの 私をしばっていた 鎖がとけて行く……… 約束の時間まで歩き続けていたい 涙が止まらなくなる こころ決めたから……… こころ決めたから………
雪月花氷川きよし氷川きよしいではく大谷明裕花は桜木 男は度胸 失くしちゃいけない心意気 咲けば散り 散りて咲く 諸行無常は世の習い せめて男は 潔く 生きてゆきたい 花のよに  月にうす雲 女に愛嬌 はじらう風情が美しい 出逢い去り 去りて会い 恋のゆくえは風しだい 惚れたこころに 背を向けて 旅に出たのも 月の夜  雪に山茶花 人には夢と ふたつが並んで人生さ 酒に酔い 酔いて酒 しばし浮世を漂いて 夢のあと先 巡らせば 季節名残の 春の雪
懺悔の小窓クミコクミコ円香乃大谷明裕伊戸のりお恋にさらわれて 夢の中で生きてる いけない恋… Ah hahan 今しかいらない恋… だけど とめられないの ほほ伝う涙 誰かを泣かせる 恋でもいいの 一人そっと祈る…懺悔の小窓  月に照らされて 夜の中で咲いてる 秘密の恋… Ah hahan どうしようもない恋… だから 黙って見てて ワケありの二人 間違いだけれど 責(せ)めないでいて 天の星に祈る…懺悔の小窓  恋を引き裂かれ やっとすべて知ったの 苦しい胸… Ah hahan ヒリヒリ焼きつく胸… とても 生きられないわ この恋なしじゃ 誰かにこの頬 ぶたれてもいい マリア様に祈る…懺悔の小窓…
幾千もの祈り氷川きよし氷川きよし清瀬あき大谷明裕若草恵僕達は この地球に 使命を持って 生まれてきたんだ 明けない夜は 来ないから 君にも未来(あした)の 陽が昇る 人に生まれて 人と生きる 幾千もの光 幾千もの祈り  見上げれば はるか遠く 夜空(そら)を駆ける 流星たちよ どうしてだろう こんなにも 涙があふれて やまぬのは 人を信じて 人に誓う 幾千もの想い 幾千もの祈り  ちっぽけな この想いも いつか君に 届くのならば 行く手に嵐 すさんでも 命のかぎりに 歌うから 人に生まれて 人を愛す 幾千もの願い 幾千もの祈り 幾千もの祈り
十和田の女よ北山たけし北山たけし仁井谷俊也大谷明裕残雪のこる 北の湖(みずうみ)で 運命(さだめ)みたいに 出逢った君よ 星の降るよな 湖畔の宿で いのち燃やした 恋花火 青き水面(みなも)に 微笑みゆれる ああ 十和田の女(ひと)よ  むらさき煙る 湖水(みず)のたそがれは 淋(さび)しすぎると この腕(て)で泣いた 年齢(とし)も名前も 知らないけれど 理由(わけ)のありそな あの指環 時は過ぎても 忘れはしない ああ 十和田の女(ひと)よ  ふたたび逢えぬ 君の倖せを ひとり祈ろう 乙女の像に いつかふたりで 暮らせたならば そんな言葉も 遠い夢 雲の彼方に 面影うかぶ ああ 十和田の女(ひと)よ
Happy Birthday~花束を添えて~小金沢昇司小金沢昇司伊藤美和大谷明裕矢野立美Happy Birthday Happy Birthday 大切なあなたに Happy Birthday Happy Birthday 花束を添えて Happy Birthday to You  今日は年に一度の あなたが生まれた日 一緒に祝う喜び まずは乾杯しようよ あなたが同じ時代に 生まれてくれたこと それが僕の幸せの 始まりだから Happy Birthday Happy Birthday 大切なあなたに Happy Birthday Happy Birthday 花束を添えて Happy Birthday to You  今日もきっとどこかで 誰かが生まれてる 初めて映る景色は 愛に包まれてるだろう まだ見ぬ未来の友に すべての人々に せめていまは幸せを 祈っているから Happy Birthday Happy Birthday 大切なあなたに Happy Birthday Happy Birthday 花束を添えて Happy Birthday to You  ケーキのキャンドルが 増えていくように 僕の想いも増えてゆく あなたに照らされて…  Happy Birthday Happy Birthday 大切なあなたに Happy Birthday Happy Birthday 花束を添えて Happy Birthday to You  Happy Birthday Happy Birthday 大切なあなたに Happy Birthday Happy Birthday 花束を添えて Happy Birthday to You
満天の瞳(ほし)氷川きよし氷川きよし村山由佳大谷明裕伊戸のりお満天の瞳が出会うとき 心とこころは結ばれる  いつか生まれ変わっても きみをもいちど愛したい どんな姿になっていても きっと見つけるさ  せつなくてひとり いとしくてふたり 想い合うかぎり また逢える 純情一途  満天の瞳が出会うとき 男(ひと)と女(ひと)とは結ばれる 幾千の愛がかわされて 僕らはめぐり逢えたんだ 離さない  何度生まれ変わっても あなたの子供に生まれたい 胸に優しく抱かれながら そっと眠りたい  さびしくてふらり さくら花ざかり それでも欲しいよ 帰る家(いえ) 愛情感謝  満天の瞳が出会うとき 永遠の絆は結ばれる 「愛されるよりも愛さなきゃ」 あなたがくれた宝石さ  満天の瞳が出会うとき 心とこころは結ばれる 「愛されるよりも愛さなきゃ」 あなたがくれた宝石さ ありがとう
久留里線加納ひろし加納ひろし河野充伸大谷明裕ニッカズボンに 地下足袋(じかたび)はいた 男が新聞 折り込みの 求人広告 見つめてる お客もまばらな 久留里線 過ぎゆく駅など 気に留(と)めないで 食い入る如くに 見つめてる  髪を輪ゴムで 束(たば)ねた女 片言(かたこと)喋りの 子を抱(かか)え 男にもたれて 仮寝する 揺れるに任せて 久留里線 現場も作業(や)るのか ささくれ指で しっかり抱えて 仮寝する  何か光を 見つけたように 男は女を 揺り起こし 求人広告 指でさす 西日が傾く 久留里線 相槌かえした 女の顔に 明日(あした)の幸福(しあわせ) 見えてくる
約束の場所杉本和也杉本和也杉本和也・補作詞:RIE大谷明裕竹内弘一駆け出しの理由(わけ)も 続けてく意味も 勇気さえ 何もなくて 打ち砕かれた夢が希望にすがりつく 今この全てを そっと受け入れる 君にずっとこれから こんな僕の心を 癒して支えて欲しい あぁ…約束の場所に 戻りたい あの約束の場所に 帰りたい だから今は 見守って欲しい  叶えたい夢を 抱きしめて強く 明日から 旅に出るよ 涙を溶かし もっと心で歌いたい 今でも思いは ずっと変わらない そんな笑顔で僕の 弱い心は羽ばたき 未来へ進んで行ける あぁ…約束の場所が 霞んでる あの約束の場所が 遠くなる だけど今は 側にいて欲しい  あぁ…約束の場所に 戻りたい あの約束の場所に 帰りたい だから今は 見守って欲しい  だから今は 見守って欲しい
東北道杉本和也杉本和也仁井谷俊也大谷明裕竹内弘一夜更けの高速を 北へ向かえば 思い出の街の灯(ひ)が 過去へと遠ざかる あの都会(まち)で起きたことなど みんな忘れて ふたりで出直すんだ 雪解けの町で 涙ぬぐって 肩にもたれなよ 俺と俺とおまえの…東北道  ライトの向こうには 今も揺れてる 懐かしい父母(ちちはは)が あの日のあの友が 悲しみに沈むその胸 誰もやさしく 迎えてくれるだろう かわらない笑顔(かお)で つなぐ指先 愛を離すなよ 星が星がまたたく…東北道  あの都会で起きたことなど みんな忘れて 幸せ掴もうよ コブシ咲く町で 夜が明ければ ふるさとの海だ 夢は夢は遥かな…東北道
女蝉佳卓佳卓峰崎林二郎大谷明裕南郷達也夏の夜更けに鳴く蝉は 惚れた男を 捨てて泣く 蝉がその殻 割るように するりと愛を 脱ぎ捨てて 女は何度も 生まれて変わる 愛を 愛を着換える 女蝉  愛の小枝を 見つけては 想い焦がれて しがみつく 蝉が梢で鳴くように つくすつくすと さんざ泣き 女は何度も 止まり木換えて 醒めりゃ 醒めりゃ飛んでく 女蝉  燃えて短い その恋は 蝉が七日の 似たいのち 数えきれない 恋をして けれど最後に 泣くときは 女はこころに 秘めてるひとの 胸で 胸で泣きたい 女蝉
いいから抱いて…門倉有希門倉有希朝倉翔大谷明裕竜崎孝路“どこまで行くの?” こんな気持ちで からめた腕を ほどけやしない あなたの胸に 誰かの香り 見つけた日から 問いかけてきた  罪じゃない 苦しいじゃない 取り残された 愛が泣いてる  いいから抱いて 黙って抱いて 世界が嘘をつきだす前に いいから抱いて 優しく抱いて あなたを少し 憎んでみるから  “どちらが真実(ホンキ)” 胸の疑問を 笑顔にすれば 最後のプライド 悪魔に夢を 売り渡せたら 不実な花も きれいに見える?  無理じゃない せつないじゃない 許したかった 噂だけなら  いいから抱いて 黙って抱いて ギリギリ恋が 逃げだす前に いいから抱いて 優しく抱いて 心を止めて 答えを出すから  月の振り子が 西へ傾く フィナーレさえも せかすように…  いいから抱いて 黙って抱いて 世界が嘘をつきだす前に いいから抱いて 優しく抱いて あなたを少し 憎んでみるから
Ko・yu・ki大谷めいゆう大谷めいゆう都城光人大谷明裕伊戸のりおグラスをあおれば 今夜も 街は嘘つきばかりの 吹きだまり だから今日まで ひとりぼっちで 生きてきたのと 無理に笑った Koyuki おまえは ひとりじゃないんだよ 今夜はじめて 打ち明けるけど おまえが好きさ 嘘じゃない  くわえたタバコに 差し出す つけたマッチの灯りを 吹き消して そうね夢なら ささやかだけど あるとつぶやく 俺の目を見た Koyuki おまえが そばにいてくれると やさしくなれる この俺なのさ 嘘っぽいけど 嘘じゃない  似た者同士さ 俺たち だからおまえの気持ちが わかるんだ 酔えば昔を 思い出すのか うつむき顔で 涙ぐんでた Koyuki 涙は すべて過去のことさ 俺がおまえの 明日になって きっと笑顔をあげるから  俺がおまえの 明日になって きっと 笑顔をあげるから
時間を止めて奈央&めいゆう奈央&めいゆう円香乃大谷明裕伊戸のりおそのままで 動かないで ずっと君だけ 見ていたい そのままで 動かないで 私一人を 見て欲しい しびれるような 愛のくちづけ ラジオが歌う 甘いボサノバ 揺れるキャンドルも 窓の雨も すべて二人の ものだから 夢を消さないで 時間を止めて 誰にもあげない ふたりの世界  抱きしめて 離さないで 部屋の灯りが 消えるまで 抱きしめて 離さないさ 頬の涙が 消えるまで 過去(むかし)のことは 忘れればいい 今だけ欲しい 何もいらない 燃えるくちびるも 紅いバラも すべて二人の ものだから 席を立たないで 時間を止めて 誰にもあげない 秘密の世界  夜のざわめきも 甘い夢も すべて二人の ものだから 朝を呼ばないで 時間を止めて 誰にもあげない 素敵な世界
女の最終便逢川まさき逢川まさき高橋直人大谷明裕伊戸のりおあなたが選んだ 大切(だいじ)な人のこと わたしより幸せに してあげて 切ない思いを 国際線で断ち切るために 遠い 遠い 遠い国へ向かいます 過去から飛び立つ あゝ最終便  逢う日が途切れて いつしかお互いの 心にもすきま風 吹いていた 涙を拭くのは 国際線で終わりにしてと 街の 街の 街の灯り見送るわ 夜空に飛び立つ あゝ最終便  窓辺の座席に 朝陽が射(さ)す前に 消え残る胸の傷 癒(いや)したい 生きてく希望(のぞみ)を 国際線で見つけるために 独り 独り 独り明日へ向かいます 未来へ飛び立つ あゝ最終便
悠久の剣岡本京太郎岡本京太郎弘兼憲史大谷明裕伊戸のりお鎬(しのぎ)を削る 刀工(とうこう)の 技を競いし 中に居て 江戸の末期の 源(みなもと)の 名工清麿(めいこうきよまろ) ここにあり 正義の御旗(みはた)の 元(もと)にこそ 今この剣が この剣が燃え上がる  月に叢雲(むらくも) 花に風 風雲急(ふううんにわか)に 騒ぎ立ち 決して悪事は 許すまじ あぁ我凛(りん)として 戦わん 正義の御旗(みはた)の 元(もと)にこそ 今この剣が この剣が立ち上がる  黄昏(たそがれ)迫る 日本海 海に映りし 島影に 交錯(こうさく)するのは 流星(りゅうせい)か 悠久(ゆうきゅう)の時間(とき)さえ 流れたり 正義と平和の 元(もと)にあり 今この剣は この剣は生き残る
ブルーレイン長崎千葉一夫&柳澤純子千葉一夫&柳澤純子かず翼大谷明裕佐野博美雨のオランダ坂で 泣いてあなたと別れた 今も忘れていないよ おまえの涙 こんなに愛して いるのにどうして 離れ離れに 生きろと言うのか あなた行きの 列車で おまえ待ちの 石畳 も一度巡り逢い あぁブルーレイン長崎  小雨降る浦上で どこか空似の女性(ひと)よ よそ見しないで待ってて 私はここよ すべてを捨てても 守ってやりたい 愛に向かって 心が走るの おまえだけが さだめさ あなただけが 命なの も一度巡り逢い あぁブルーレイン長崎  背中が寒いわ ぬくもり恋しい ひとり歩けば 夜風が沁みるよ あなた行きの 列車で おまえ待ちの 石畳 も一度巡り逢い あぁブルーレイン長崎
恋の十字路千葉一夫&柳澤純子千葉一夫&柳澤純子かず翼大谷明裕佐野博美たそがれ時は 淋しさ連れて来る 人恋しさが 心揺らすけど 運命の人は きっとどこかで 私を待ってる 探してる 男と 女が めぐり逢うなら 出合いがしらの 恋がいい ふたりの ふたりの 恋の十字路で  幸せひとつ 追いかけ生きて来た 涙を指で そっとふき取って この街はみんな 急ぎ足でも ぬくもり求めて 歩いてる 男と 女が めぐり逢うなら 戻れないよな 恋がいい ふたりの ふたりの 恋の十字路で  夜風の中で 思い出すれ違う よく似た人に 今も振り返る 明日(あす)がある限り 夢をつないで も一度愛され 愛したい 男と 女が めぐり逢うなら 過去を忘れる 恋がいい ふたりの ふたりの 恋の十字路で
星降る夜のサンバ純烈純烈水木れいじ大谷明裕矢野立美バラのピアスごしに 熱いあなたのため息 こころ惑わすよな キャンドルの炎 しゃれたグラスの影 恋を囁く横顔 どこか謎めいてる 南国のテラス  甘い おとし穴でも いいのよ ゆらり ゆらめいて Dancin' tonight…  抱いてもっと強く 奪われてみたい あぁ 酔ってふたり 星降る夜のサンバ  燃える指をからめ そっと盗んだ口唇(くちびる) 触れた素肌を溶かす 夢色の夜風 誰がうわさしても ガラスの靴で踏んだら はるか摩天楼の 赤いペーパームーン  今は 危なげな ぬくもりだけ ゆらり 感じあい Dancin' tonight…  明日(あす)のゆくえなんか 知りたくはないわ あぁ ゆれてふたり 星降る夜のサンバ  甘い おとし穴でも いいのよ ゆらり ゆらめいて Dancin' tonight…  抱いてもっと強く 奪われてみたい あぁ 酔ってふたり 星降る夜のサンバ
風来ながれ唄走裕介走裕介京えりこ大谷明裕伊戸のりお夢を探す旅に出て ずいぶん遠く 来たもんだ 酒を浴びた日もあった もう俺はだめだと  不器用で 無愛想で 不作法で 無精者  どうにかここまで 生きてきた 自分をほめてやれ どうにかここまで 生きてきた 風来ながれ唄  世話になったあのひとへ いつのことやら 恩返し のどの渇き うるおした あの一杯の水よ  ひとの子の 親になり その子らも 親になる  どうにかここまで 生きてきた 女房を道連れに まだまだ何やら ありそうだ 風来ながれ唄  不器用で 無愛想で 不作法で 無精者  どうにかここまで 生きてきた 自分をほめてやれ どうにかここまで 生きてきた 風来ながれ唄
いまでもアイドル宇野美香子宇野美香子本橋夏蘭大谷明裕西村幸輔服を着替えたなら 鏡に向かって 今朝(けさ)もとびっきりの 笑顔をつくるわ どんなつらいときも 涙は見せない 見かけよりそんなに 甘くはないのよ  夢ならば まだ途中 熱い想いは いくつになっても 変わらない  だからいまでもアイドル 私はアイドル 肌をみがいて 心をみがいて だからいまでもアイドル 私はアイドル ミニも水着(ビキニ)も 目をそらさないで お・ね・が・い  耳を澄ましたなら どこから聞こえる 風が運んできた いつかのメロディ おなじ空を見上げ 過ごした仲間は 胸に刻まれてる 確かなメモリー  夢ならば 終わらない 自分らしさで みんなに幸せ 届けたい  だけどいつでもアイドル 私はアイドル 恋もしたいし デイトもしたいの だけどいつでもアイドル 私はアイドル 乙女心は ちょっぴり気まぐれ ご・め・ん・ね  だからいまでもアイドル 私はアイドル 明日(あす)は今日より 輝いていたい だからいまでもアイドル 私はアイドル きっと誰かが 見ていてくれると し・ん・じ・て
九州恋慕情氷川きよし氷川きよし仁井谷俊也大谷明裕伊戸のりお阿蘇の山なみ 遠くにみつめ 訪ねてきたよ 火の国へ 噂の足跡 たどっても うしろ姿は 見えなくて 忘れたい… 忘れない… やっぱりあなたが 好きだから  ゆれる湯けむり 湯布院の町 空似のひとが 振りかえる 幸せだったら それでいい ひとりつぶやく 嬉野よ 忘れたい… 忘れない… あきらめきれない 恋だから  日向岬よ 夕陽の海よ 叶えてほしい この愛を せつない祈りを 風に乗せ あすは旅路の 終着か 忘れたい… 忘れない… やっぱりあなたが 好きだから やっぱりあなたが 好きだから
求愛~ジュ・テーム~清水節子清水節子円香乃大谷明裕伊戸のりおルビーの指輪も シャンパンも リボンの小箱も いらないわ この世で一つ 欲しいのは アダムとイヴの 赤い実よ ジュ・テーム 好き好き好きと 囁(ささや)いて ジュ・テーム 一秒ごとに 抱きしめて ジュ・テーム 甘い言葉で さらってよ あぁ、あなた あぁ、あなた じれったい  薔薇の花束(ブーケ)も キャンドルも きらめく夜景も いらないわ 小さなベッド 燃える指 漂(ただよ)う舟に 乗りたいの ジュ・テーム 背中に肩に くちびるに ジュ・テーム キッスの雨を 降らせてよ ジュ・テーム 夜に濡れても かまわない もう、あなた もう、あなた じれったい  ジュ・テーム 好き好き好きと 囁(ささや)いて ジュ・テーム 一秒ごとに 抱きしめて ジュ・テーム 甘い言葉で さらってよ あぁ、あなた あぁ、あなた じれったい
言葉足らずのメロディ純烈純烈純烈大谷明裕矢野立美命をくれた二人に 言葉足らずのメロディ 愛の花 儚き夢 ひとり仰ぎ見てた 茜空  痩せた母の手が 作る手料理に 励まされてる今でも 胸が詰まるほど  人を傷つけて 都会(まち)に煽られて 何も掴めず ふるさと 帰る場所 無かった  元気でやってますか? ちゃんと暮らしてますか? 手紙とお守り 返事できなかった  命をくれた二人に 言葉足らずのメロディ 愛の花 儚き夢 ひとり仰ぎ見てた 茜空  仕事一筋に 生きた父の背中 家族を想う孤独な覚悟 感じていた  心のままに生きろ! 仲間を大事にしろ! なんとかなるさと いつも はにかんでた  あなたに会えて良かった かけがえのないメモリー 強い母 優しい父 胸を張って前へ 生きて行く  命をくれた二人に 言葉足らずのメロディ 愛の花 儚き夢 ひとり仰ぎ見てた 茜空
忘れていいのよ純烈純烈渡辺なつみ大谷明裕矢野立美忘れていいのよ 恨んでないから 優し過ぎるの貴方は 逢わずに見送るわ 振り向かないでね 私に気づけば 放って置けなくなること わかっています  ひとり呑んだら 泣きたくなるけど 思い返せば ちゃんとちゃんと 好いコトあったから  忘れていいのよ 幸せになってね 恋が行き交う街角 滲む後ろ姿  忘れていいのよ 許しているのよ 微笑む顔の裏側 ホントは待ってます 偶然逢ったら 知らん顔してね 今度は泣いてしまうわ 奪ってしまう  ベッドサイドの 灯りが消せない ひとりぼっちじゃ 駄目な駄目な 女に戻りそう  忘れていいのよ 幸せになってね もしも悔やんでいるなら 独りでいて欲しい  ひとり呑んだら 泣きたくなるけど 思い返せば ちゃんとちゃんと 好いコトあったから  忘れていいのよ 幸せになってね 恋が行き交う街角 滲む後ろ姿
今夜はドラマチック純烈純烈渡辺なつみ大谷明裕矢野立美抱いて抱いて 抱きしめ合い 燃えて燃えて 燃え上がって 今夜はドラマチック フォー・ユー  熱い視線は 真冬のテキーラ みつめられたら 帰れなくなる 冷えた唇 重ね合うふたり 愛に抱かれた夜  都会(まち)は寒がりなモンスター 熱を奪うから その肌も温もりも 想い出に出来ない  誘い誘われ めぐり逢い キスに降り注ぐ粉雪 貴女の全てが 「欲しいよ」 抱いて抱いて 抱きしめ合い 燃えて燃えて 燃え上がって 今夜はドラマチック フォー・ユー  はしゃぐ人波 手を取り擦り抜け ドアを閉めれば 時さえ止まる こんな可愛い恋人(ひと)はもういない 夢よ壊れないで  貴女は謎めくヴィーナス 急に黙るから めげそうで切なくて 涙が出て来ちゃう  泣いて泣かせて 酔いしれて 行きも帰りも 待ち伏せて 本気で愛して 「ごめんね」 離れ離れじゃ 眠れない 恋は一途な物語 二人はドラマチック  誘い誘われ めぐり逢い キスに降り注ぐ粉雪 貴女の全てが 「欲しいよ」 抱いて抱いて 抱きしめ合い 燃えて燃えて 燃え上がって 今夜はドラマチック フォー・ユー
御免氷川きよし氷川きよし朝倉翔大谷明裕伊戸のりお月も朧(おぼろ)に 白雲の 街の灯りが せつないね 言えぬおまえの サヨナラを 俺が背負って 告げてやる 野暮だぜ 理由(わけ)なら 言わぬが花の 萩 桔梗 かくすおまえの恋路の裏に 奴(やつ)の純情 見ちまったからにゃ せめて最後は 男の意地を かけて かけて…(サァ サァ サァ サァ) あばよ 御免  嘘を誠に すり替えて 抱いてみたって むなしいね 濡れた黒髪 一筋も 俺の声には なびかない 想いを 断ち切り 名残りは今宵 別れ月 未練 枯葉の 舞い散る中で 並ぶ背と背を 見ちまったからにゃ せめて一度の 恨みの恋に 涙 涙…(サァ サァ サァ サァ) 惚れて 御免  野暮だぜ 理由(わけ)なら 言わぬが花の 萩 桔梗 かくすおまえの恋路の裏に 奴(やつ)の純情 見ちまったからにゃ せめて最後は 男の意地を かけて かけて…(サァ サァ サァ サァ) あばよ 御免
あの人を追いかけてつかさ学つかさ学関乃三恵・補作詩:藤原良大谷明裕伊戸のりおあの人を 追いかけて 愛の深さを 知りました 好きと書いたり あなたと書いて 文字によりそう この町で ただ何となく ただ何となく ただ何となく こころのままに 濡れてみましょう 通り雨  思い出に 誘われて 過去が恋しく なりました 風に任せた 木立のように 揺れるこころは せつなくて ただ何となく ただ何となく ただ何となく 慕(おも)いをよせた 時間(とき)もゆきます 足早に  秋過ぎて 冬がきて 春も近いと 感じます 宛てもないまま ふと書き残す 届くはずない 恋だより ただ何となく ただ何となく ただ何となく ひとりがいいと 消えた背中が 愛しくて
西帰浦の港瀬口侑希瀬口侑希たかたかし大谷明裕石倉重信船がゆっくり 岬をまわる 汽笛あとひく 西帰浦(ソギポ)の港 こんなにあなたを すきなのに わたしひとりを おいてゆく トラワヨ トラワヨ カッチ イッケ ヘジュセヨ 頬に冷たい 雪つぶて  他(よそ)の港の 女に寄らず どうぞまっすぐ 戻って来てね あなたにやさしく されるほど いらぬ心配 ばかりする トラワヨ トラワヨ カッチ イッケ ヘジュセヨ 心細さが 先に立つ  西帰浦七十里(ソギポチルシムン) かなしい港 赤い夕日が 涙を染める 海鳥おまえも さびしかろう 桃の花咲く 季節には トラワヨ トラワヨ カッチ イッケ ヘジュセヨ きっと帰るわ この胸に
南部恋うた松阪ゆうき松阪ゆうき藤原良大谷明裕伊戸のりお南部生まれの 地酒(さけ)がいい こころ酔わせる 恋唄(うた)もいい 何も言わずに あの娘(こ)が泣いた 肩もふれ合う 傘の中 たった一言 たった一言好きだよと 言えば泣かずに すんだのに 思い重ねて 飲む酒は やけにしみるよ 痛いほど  南部しぐれが 降るもいい みれん流せりゃ それもいい なみだ滲(まじ)りの あの娘(こ)の顔が なぜかしみじみ 浮かぶ夜 あれが恋だと あれが恋だと思うほど 胸中(むね)の痛みは なおさらに 酔って注ぎたす 恋なごり 惚れたあの娘(こ)の 郷(くに)なまり  誰に聞かそか 誰に聞かそか語ろうか 親父唄った 牛追い唄を 明日は帰ろか あの町へ 南部恋しや 懐かしや 南部恋しや 懐かしや
夢の中みなみりさみなみりさ本橋夏蘭大谷明裕西村幸輔旅行カバンを 背にしょって あなた消えてく 夢の中 何処へ行くのと この手を伸ばし 涙がこぼれ 目覚めたの 会えない日には 不安がつのり 愛(いと)しさ込み上げ 震えるばかり こんな気持ちは 初めてだから あなた 早く早く 声を聞かせて  頬(ほほ)に蝶々(ちょうちょ)が 止まるよに あなたキスした 夢の中 きっともうすぐ 蕾(つぼみ)の花が その胸抱かれ 咲くでしょう 大人に一歩 近づくたびに 恋する喜び 切なさを知る 淡(あわ)い口紅 似合うでしょうか あなた どうかどうか すぐに会いたい  ふたつの心 ひとつに重ね 明日(あした)を夢見て 眠りつきたい こんな気持ちは 初めてだから あなた ずっとずっと そばにいたいの
恋鈴みなみりさみなみりさみやび恵大谷明裕周防泰臣逢いに来てねの 約束は 椎葉の里の 鈴の音 百夜千夜(ももよせんや)を 鳴らしても 離れた心は 戻りはしない  あなたのせいよ あなたのせいよ やさしく 背中を 向けられて 嫌いになんて なれないわ 忘れてなんか あげないわ あげないわ  おかげ祭りの 大燈籠 追ってはだめと 塞ぐ道 ふたりはしゃいで 歌ってた ひえつき節さえ 哀しく響く  あなたのせいよ あなたのせいよ 涙の捨て場所 探せずに さよならなんて 言わないわ 待っててなんか あげないわ あげないわ  あなたのせいよ あなたのせいよ ひとりが寂しくなったのは 慰めなんて いらないわ 許してなんか あげないわ あげないわ
二度泣き橋氷川きよし氷川きよし喜多條忠大谷明裕伊戸のりお北の寒さに 襟立てて 駅に降り立つ 人はみな 人はみな こころ凍えて 泣くという 北上川に かかる橋 誰が 誰が 誰が名付けた 二度泣き橋と  ひとり暮らしの さびしさは 粉雪だけが 知っている 知っている 恋のぬくもり 欲しかった あなたと会えた 春の日を くれた くれた くれたみたいね 二度泣き橋が  桃も桜も たんぽぽも みんな一度に 咲く町で 咲く町で 遅い幸せ 遅い春 北国(みちのく) 盛岡 情け町 抱かれ 抱かれ 抱かれ泣いてる 二度泣き橋よ
男の夕陽宍戸マサル宍戸マサルやしろよう大谷明裕伊戸のりお男はおろかな 旅人さ 地図にはない夢 追いたがる 女は哀しい 旅人さ 心の迷路で 立ち尽くす どんなに遠く 離れていても 独りにしない 泣かせはしない あぁ終着駅には ただおまえが おまえが いればいい  男は汽笛を 聞きながら 夕陽の彼方を 見つめてた 女は男の 肩越しに 二人の朝陽を 探してた どんなに暗く 果てない道も 傷つきながら さすらいながら あぁ終着駅には ただおまえが おまえが いればいい  どんなに暗く 果てない道も 傷つきながら さすらいながら あぁ終着駅には ただおまえが おまえが いればいい
哀愁グラス宍戸マサル宍戸マサルやしろよう大谷明裕伊戸のりお吐息が凍える 氷がきしむ 胸の孤独を 揺さぶるように 愛していながら 背中を向けた 悔やみ切れない 男の傷に 沁みる夜更けの あぁ 哀愁グラス  時計を腕から 外してみても 時は逆さに 流れはしない 幸せだろうか 泣かずにいるか 酔えば酔うほど 今夜は何故か 思い出させる あぁ 哀愁グラス  忘れてしまえと 灯りが潤む 風の噂も 夜霧に消えた あの日に戻って 許されるなら 拭いてやりたい 別れの涙 そっと詫びてる あぁ 哀愁グラス
永遠のひとHaruyoHaruyo本橋夏蘭大谷明裕西村幸輔背中に翼が あったなら 今すぐ羽ばたき 会いに行く 夢の中なら いつだって この手伸ばしたら 届くから 空より高く 海より広く 果てしないほど 愛したわ 微笑みも 囁きも 胸の奥 永遠のひと  目覚めの景色は 薄曇り あの日をぼんやり 浮かべてる 巡る季節に 見守られ やっと想い出に できたから 心をあずけ 命をあずけ 運命(さだめ)それさえ 託したわ わたしには あなただけ 二度とない 永遠のひと  空より青く 海より深く 限りないほど 愛したわ 今はただ 幸せを 祈るのよ 永遠のひと  今はただ 幸せを 祈るのよ 永遠のひと
哀愁酒場田川寿美田川寿美藤原良大谷明裕伊戸のりおさいはての さいはての岬 北にかくれたあの人の 哀愁酒場 おんな徳利に 酔いしれて 縁切り酒だと あきらめましょうか それでもあなたが恋しくて 恋しくて泣ける  ひとり言 ひとり言いって 夢をたずねて追ってきた 哀愁酒場 きっと来るよと ひとは言う なぐさめ言葉に ホロリと酔えば あなたが来たよな声がした 声がしたような  ひとしずく ひとしずく残し ひとり待つ身の涙酒 哀愁酒場 ここであなたに 出会えたら もいちど泣かせて くれるでしょうか 最後の涙はあなただけ あなただけのもの
迷い舟瀬口侑希瀬口侑希仁井谷俊也大谷明裕周防泰臣華やかで楽しげで 薄情なこの都会(まち)は もがくほど深くなる 底なしの海だった 夢に流され… どんぶらこ 恋に溺れて… どんぶらこ 舵をなくした 迷い舟 今じゃ帰れぬ 故郷(ふるさと)だけど こころには懐かしい あの川があの海が  街角のテレビには ふるさとのあの祭り 強がりを溶かすように 降りしきる涙雨 夢に流され… どんぶらこ 酒に溺れて… どんぶらこ はんぶん沈んだ 迷い舟 今じゃ遥かな あの町だけど 瞼にはいつの日も 父がいる母がいる  夢に流され… どんぶらこ 恋に溺れて… どんぶらこ 愛をなくした 迷い舟 今じゃ帰れぬ 故郷だけど 星空の彼方には あの駅舎(えき)があの山脈(やま)が
鹿児島慕情桜井はやと桜井はやと麻こよみ大谷明裕伊戸のりお会いたさ見たさが 今さらつのる 浮かべる面影 桜島 男の夢を あきらめきれず ひとりおまえを 置いて来た 離れていても 心はひとつ 忘れはしないよ 鹿児島慕情  おまえの涙か そぼ降る小雨 泣いてはないか 淋しさに 最期の夜に この手にすがり 連れて行ってと 困らせた 離れていても 心はひとつ 迎えに戻るよ 鹿児島慕情  肩寄せ歩いた 天文館よ あれから何年 過ぎたのか 胸まで寒い 都会の夜は 夢でおまえを 抱き寄せる 離れていても 心はひとつ 待ってておくれよ 鹿児島慕情
風花の女桜井はやと桜井はやと麻こよみ大谷明裕伊戸のりおやっぱり一緒に 行けないと ホームで泣いてた 細い肩 浮かぶ面影 抱き寄せりゃ あの日と同じ 雪が舞う 二人がどんなに 愛しても この手に奪えぬ 風花の女(ひと)  世間に隠れる 恋ならば なおさら心は 燃え上がる 忘れられない 名を呼べば 男の胸が また痛む うつ向く横顔 後ろ影 も一度会いたい 風花の女(ひと)  棘(とげ)ある噂に 今頃は 震えていないか ただひとり あの手離さず あの汽車に 乗れば良かった ふたりして 本気で愛した 人なのに 幸せやれない 風花の女(ひと)
こころ詩愛本健二愛本健二吉本歌世大谷明裕伊戸のりお愛という字を よく見てごらん 心を受けると 書いてある 受けたまごころ 温めあえば やがて芽ばえる 愛おしさ めぐる季節を 高らかに 謳(うた)いたい 変わらぬ愛を 謳(うた)いたい  想うひと文字 よく見てごらん 互いの心と 書いてある そっとより添い 微笑みあえば いつかこころも 円(まる)くなる 合わせ鏡の 胸のうち 謳いたい 言葉をつむぎ 謳いたい  息という字を よく見てごらん 自分の心と 書いてある 迷うときには ひと息ついて 何も語らず もう一度 希望(ゆめ)の標(しるべ)へ まっしぐら 謳いたい いのちの限り 謳いたい
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