大谷明裕作曲の歌詞一覧リスト  311曲中 1-200曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ありがとう…感謝GOLD LYLIC小金沢昇司GOLD LYLIC小金沢昇司志摩ゆり子大谷明裕伊戸のりおありがとう ありがとう 言い尽くせない ありがとう  思い起こせば 数えきれない 多くの人に 出会いました 迷惑かけたり 心配かけたり 半人前の 僕でした だけどこうして 歌を唄い 夢をつむいで こられたのは あなたがいるから あなたがいたから あなたがいつもいつも 見てくれたから ありがとう ありがとう 大切なあなたへ ありがとう  新しい時代(とき) 来たというけど 寂しい心 変わらない 酒に飲まれて 電話で怒鳴って 大人になれない 僕がいる だけどこれから 明日を信じて 歩いてゆける 気がするのは あなたがいるから あなたがいたから あなたがいつもいつも 見てくれたから ありがとう ありがとう 勇気をくれて ありがとう  ありがとう ありがとう 兄弟友達 ありがとう ありがとう ありがとう 父さん母さん ありがとう 感謝を込めて ありがとう
願・一条戻り橋GOLD LYLIC小金沢昇司GOLD LYLIC小金沢昇司志磨ゆり子大谷明裕伊戸のりおああ あなたの手の 温もりが恋しい いつも隣にいた 優しいあなた ああ 突然別れが くるなんて それは 信じられない ことでした 悲しみを閉じ込めて 今を生きてるけど 時にどうしようもなく 涙がとまらない 祈り 一条戻り橋 夢でもかまわない 願い 一条戻り橋 あなたに逢いたい  ああ あなたのあの 愛(いつく)しむ笑顔は 今も心にある わたしの支え ああ 永遠(えいえん)に続くと 疑わず とても しあわせ過ぎた 日々でした ありがとうを伝えたい せめて抱きしめたい 時にどうしようもなく 涙があふれだす 祈り 一条戻り橋 誰より大切な 願い 一条戻り橋 あなたに逢いたい  祈り 一条戻り橋 夢でもかまわない 願い 一条戻り橋 あなたに逢いたい あなたに 逢いたい…
おぼえていますか小金沢昇司小金沢昇司麻こよみ大谷明裕矢田部正おぼえていますか 雨の街角 別れたあの日を 想えばつらい 二人の愛が 若すぎて 心の合鍵 捨ててしまった 泣かせて 泣かせて 帰らぬ月日 あなたに もう一度 巡り逢いたい  あなたの幸せ 風の噂に 聞くたびせつなく 震える吐息 優しい笑顔 あの瞳 今では見知らぬ 誰かがそばに 静かに 静かに 灯りがゆれる あなたに もう一度 巡り逢いたい  おぼえていますか 霧に抱かれて 寄り添い歩いた 公園通り あなたと別れ あの日から 笑ったことなど 一度もなかった 泣かせて 泣かせて 今夜はせめて あなたに もう一度 巡り逢いたい
星降る夜のサンバ純烈純烈水木れいじ大谷明裕矢野立美バラのピアスごしに 熱いあなたのため息 こころ惑わすよな キャンドルの炎 しゃれたグラスの影 恋を囁く横顔 どこか謎めいてる 南国のテラス  甘い おとし穴でも いいのよ ゆらり ゆらめいて Dancin' tonight…  抱いてもっと強く 奪われてみたい あぁ 酔ってふたり 星降る夜のサンバ  燃える指をからめ そっと盗んだ口唇(くちびる) 触れた素肌を溶かす 夢色の夜風 誰がうわさしても ガラスの靴で踏んだら はるか摩天楼の 赤いペーパームーン  今は 危なげな ぬくもりだけ ゆらり 感じあい Dancin' tonight…  明日(あす)のゆくえなんか 知りたくはないわ あぁ ゆれてふたり 星降る夜のサンバ  甘い おとし穴でも いいのよ ゆらり ゆらめいて Dancin' tonight…  抱いてもっと強く 奪われてみたい あぁ 酔ってふたり 星降る夜のサンバ
満天の瞳(ほし)氷川きよし氷川きよし村山由佳大谷明裕伊戸のりお満天の瞳が出会うとき 心とこころは結ばれる  いつか生まれ変わっても きみをもいちど愛したい どんな姿になっていても きっと見つけるさ  せつなくてひとり いとしくてふたり 想い合うかぎり また逢える 純情一途  満天の瞳が出会うとき 男(ひと)と女(ひと)とは結ばれる 幾千の愛がかわされて 僕らはめぐり逢えたんだ 離さない  何度生まれ変わっても あなたの子供に生まれたい 胸に優しく抱かれながら そっと眠りたい  さびしくてふらり さくら花ざかり それでも欲しいよ 帰る家(いえ) 愛情感謝  満天の瞳が出会うとき 永遠の絆は結ばれる 「愛されるよりも愛さなきゃ」 あなたがくれた宝石さ  満天の瞳が出会うとき 心とこころは結ばれる 「愛されるよりも愛さなきゃ」 あなたがくれた宝石さ ありがとう
今夜はドラマチック純烈純烈渡辺なつみ大谷明裕矢野立美抱いて抱いて 抱きしめ合い 燃えて燃えて 燃え上がって 今夜はドラマチック フォー・ユー  熱い視線は 真冬のテキーラ みつめられたら 帰れなくなる 冷えた唇 重ね合うふたり 愛に抱かれた夜  都会(まち)は寒がりなモンスター 熱を奪うから その肌も温もりも 想い出に出来ない  誘い誘われ めぐり逢い キスに降り注ぐ粉雪 貴女の全てが 「欲しいよ」 抱いて抱いて 抱きしめ合い 燃えて燃えて 燃え上がって 今夜はドラマチック フォー・ユー  はしゃぐ人波 手を取り擦り抜け ドアを閉めれば 時さえ止まる こんな可愛い恋人(ひと)はもういない 夢よ壊れないで  貴女は謎めくヴィーナス 急に黙るから めげそうで切なくて 涙が出て来ちゃう  泣いて泣かせて 酔いしれて 行きも帰りも 待ち伏せて 本気で愛して 「ごめんね」 離れ離れじゃ 眠れない 恋は一途な物語 二人はドラマチック  誘い誘われ めぐり逢い キスに降り注ぐ粉雪 貴女の全てが 「欲しいよ」 抱いて抱いて 抱きしめ合い 燃えて燃えて 燃え上がって 今夜はドラマチック フォー・ユー
アカシア物語加門亮加門亮仁井谷俊也大谷明裕伊戸のりお北の街札幌に 遅い春が来て 花が咲くたび あいつを想う あの日別れた 時計台 つれて逃げてと 泣いた奴 アカシアの アカシアの 花に浮かぶよ 面影が  雪よりも白い肌 おれに預けたね 夢の一夜を 忘れはしない 煙草とりだす 指先に 今も残るよ ぬくもりが アカシアの アカシアの 花の香りが 身を責める  愛ひとつ奪えずに 背中見送った おれの弱さを 悔やんでいるよ 過ぎて還らぬ 想い出を ひとり辿れば 北一条  アカシアの アカシアの 花に祈るよ 幸せを
日本橋から小野由紀子小野由紀子二木葉子大谷明裕馬場良風にじゃれてる のれんに賭けた ふたりの振り出し 日本橋 ちょいといなせで 歯切れがよくて 年がら年中 浮かれ神興の祭り好き 人形町で音頭取り 浜町あたりで勇み酒 でもねあのひと すっきりしゃっきり江戸前よ 時代おくれの 時代おくれの いい男  河岸にあがった 魚がはねりゃ のれんに陽がさす 日本橋 情にもろくて あれこれまめで 江戸から続いた これが老舗の十代目 八丁堀で夢を釣り 室町あたりで油売る でもねあのひと すっきりしゃっきり江戸前よ 時代おくれの 時代おくれの いい男  のれんおろせば 糸切れ凧で 灯りに誘われ 日本橋 ここはわたしが しっかりしなきゃ 商い舞台に 金の屏風は飾れない 水天宮で産湯浴び 甘酒横町で初恋(こい)を知る だからあのひと すっきりしゃっきり江戸前よ 時代おくれの 時代おくれの いい男
湾岸(ベイサイド)ホテル小金沢昇司小金沢昇司木下龍太郎大谷明裕港灯(ハーバーライト)が きれいだね この世に数ある 出逢いの中で どれより素敵な めぐり逢い 君を誰にも 渡したくない 今夜は二人のための 湾岸(ベイサイド)ホテル  真珠(パール)の耳飾り(ピアス)が 洒落てるね 世界の皆に 恨まれようと すべての幸せ ふたり占め 君のその瞳(め)に 溺れていたい 今夜は二人のための 湾岸(ベイサイド)ホテル  葡萄酒(ワイン)の香りが 酔わせるね 恋には時計の 要らない国が あるなら行きたい 捜しても 君をこのまま 帰したくない 今夜は二人のための 湾岸(ベイサイド)ホテル
哀愁酒場田川寿美田川寿美藤原良大谷明裕伊戸のりおさいはての さいはての岬 北にかくれたあの人の 哀愁酒場 おんな徳利に 酔いしれて 縁切り酒だと あきらめましょうか それでもあなたが恋しくて 恋しくて泣ける  ひとり言 ひとり言いって 夢をたずねて追ってきた 哀愁酒場 きっと来るよと ひとは言う なぐさめ言葉に ホロリと酔えば あなたが来たよな声がした 声がしたような  ひとしずく ひとしずく残し ひとり待つ身の涙酒 哀愁酒場 ここであなたに 出会えたら もいちど泣かせて くれるでしょうか 最後の涙はあなただけ あなただけのもの
雨のタンゴ小野由紀子小野由紀子円理子大谷明裕佐伯亮うしろ姿を 眼で追いかけた 傘もささずに 去り行く君(ひと)よ くちなしの花が 匂う 路地裏通り 君・今・何処(いずこ)… 帰り来る日を 待ちわびて 忍び泣きする 忍び泣きする あー 小糠雨(こぬかあめ)  にわか雨なら すぐ晴れるのに いつも心は 哀しみ模様 風鈴が 雨風(かぜ)に騒ぐ 泪に咽(むせ)ぶ 君・今・何処(いずこ)… 熱いくちづけ もう一度 夢は儚(はかな)く 夢は儚く あー 遠い虹  君・今・何処(いずこ)… 雨よ 帰して あの君(ひと)の 胸に再び 胸に再び あー 雨宿り
東京泣きぼくろ浜博也浜博也志賀大介大谷明裕伊戸のりお泣いているのか まつげ濡らして なぜか横顔 気にかかる お酒飲むのも 仕事のうちと グラスくるりと ひと揺すり 泣きぼくろ 泣きぼくろ 涙つづきの 東京泣きぼくろ  僕でよければ 話してごらん 聞いてあげるよ そのわけを 不幸ぐせから 抜け出すための 今は苦労の 時ですと 泣きぼくろ 泣きぼくろ さだめ哀しい 東京泣きぼくろ  泣かせ上手に 泣かされ上手 今日も流れる ネオン川 夜の盛り場 けじめをつけて らしいしあわせ 見つけなよ 泣きぼくろ 泣きぼくろ 明日を夢見る 東京泣きぼくろ
一輪挿し浜博也浜博也鮫島琉星大谷明裕石倉重信水を替えてる 一輪挿しの そばにあなたが いるようで 逢いたい気持ちの 悪戯かしら もしやと手を止め 耳を澄ませば 声なき写真が 笑うだけ  窓は額縁 景色も凍る 遠くまたたく ひとつ星 そこからわたしが 見えるでしょうか 風邪引かないでと ささやきかけりゃ 遺品(かたみ)の時計が カチカチと  花を散らした 一輪挿しに 揺れる泣き顔 水鏡 「いつまでメソメソするんじゃない」と きっとあなたに 叱られるわね 年上ですもの これからは
泣いてもいいよ加門亮加門亮仁井谷俊也大谷明裕伊戸のりお(セリフ)「遠回りしたけど おまえのところへ 戻ってきたよ」  逢いたかったと 眸をうるませる 頬のやつれに待ちわびた 歳月が滲む 男は勝手で 我がままで 女をいつでも 留守にする 泣いてもいいよ… 泣いてもいいよ まわり道させた 俺が悪いのさ  (セリフ)「昔なじみのあの店で 少し飲んでいかないか」  責める言葉も 忘れたように 辛いことなどなかったと うつむくおまえ あの夜の気まぐれ その指環 今日まで大事に してたのか 帰ってきたよ… 帰ってきたよ… ひとり寝をさせた 罪をつぐないに  (セリフ)「寒くないかい…俺のコートにお入りよ」  夢じゃないよと やさしく抱けば あなた信じてよかったと 睫毛を濡らす 気強く生きてる 女ほど 本当はこころが 脆いのさ 泣いてもいいよ… 泣いてもいいよ… 夜の道をしていた 俺が悪いのさ 
離さない 離さない新浜レオン新浜レオン渡辺なつみ大谷明裕矢野立美離さない 離さない 星よ輝いて  生まれる前の 約束みたい 二人が出逢った 星屑の夜 初めてなのに 初めてじゃない 見つめる目と目に 映る永遠  もしも空が闇に 閉ざされても 胸に灯る愛を 届けよう  離さない 離さない あなたが欲しいよ 守り続ける 僕らを照らす 星よ輝いて  黙っていても 分かり合うのは 二人でひとつの 魂だから 触れ合う指も 会えない夜も 愛する分だけ 星は輝く  時は夢のように流れるから 今夜誓う そばにいるずっと  離さない 離さない 運命の人よ 愛こそすべて あなたがすべて 星よ輝いて  離さない 離さない 星よ輝いて
これからの人生原大輔原大輔円香乃大谷明裕伊戸のりお駅へ向かう人の波 夕暮れの街路樹 気がつけば桜の花も 散ってしまったね いつも急ぎ足で ただ夢中で歩いた 他人(ひと)から見ればきっと それは 幸せから遠い生き方 人生は これからさ まだまだ 終わりはしない 空を見上げ 風に吹かれ まだ見ぬ 明日(あした)を生きる  帰り道の安酒場 深酒に呑まれて 淋しさを紛らすはずが バカな酔っぱらい いつの間にか一人 この時代に残され 大事な人を忘れ そして 泣かせたこと今も悔やんで 人生は これからさ まだまだ 遅くはないさ 切れた絆 結び直し 誰かと 明日(あした)を生きる  人生は これからさ まだまだ 終わりはしない 古い友と 夢を語り また来る 明日(あした)を生きる
しゃれた恋加門亮加門亮池田充男大谷明裕伊戸のりおおとなどうしの 恋だから あまい言葉は いらないさ 夜のクラブはふたりの 秘密の世界 そっとからんだ 指先が ああ ああ 愛をささやく  エンゼルキッスが 酔わせたか 濡れてうるんだ かわい瞳よ 抱いて踊ればくずれて より添うおまえ なぜか今夜は この俺も ああ ああ 胸がせつない  わかれられずに 誘いあう あとはいつもの 霧のなか 誰も知らないふたりの 秘密の世界 白い車が ゆく先を ああ ああ 知っているのさ
大阪ひとり酒男石宜隆男石宜隆円香乃大谷明裕伊戸のりお別れたあなた 今どこに 一人のままで いて欲しい きっと最後の 幸せでした バカよね失くして 気がつくなんて ネオンがにじんだ 北新地 大阪 大阪 ひとり酒  淋しい時は 側にいて 話を聞いて くれた人 酔ったふりして すがった胸の 優しい温もり 忘れはしない あなたが来そうな 淀屋橋 大阪 大阪 ひとり酒  今さら遅い 知りながら 心があなた 恋しがる 右を向いても 左を見ても 二人で歩いた 想い出ばかり 私を泣かせる 御堂筋 大阪 大阪 ひとり酒
乗換駅こおり健太こおり健太木下龍太郎大谷明裕南郷達也ほんのひと駅 ふた駅の 短い旅で いいのです 別れが辛く なるくせに わがまま言って 先延ばし 乗換駅へ 着いたなら 無理を言わずに 戻ります  隣り合わせに 座れても 他人の振りを 通します 世間を忍ぶ 恋だから いつしか付いた 癖ひとつ 乗換駅に 着くまでは 肩にください ぬくもりを  前は良かった やさしさが 今では憎く なるのです 涙の整理 したいから 時間を貸して もう少し 乗換駅へ 着いたなら 強い女で 送ります
からす小林旭小林旭仁井谷俊也大谷明裕竜崎孝路いつからなんでしょうねぇ… この付近(あたり)も ずいぶん住みにくくなりました  利口な奴が 多すぎて 馬鹿がいつでも 割を食う 間違いだらけの 現在(いま)だから こころも汚れて 真っ黒け 都会のからすか 俺たちは 世間さまには 嫌われて 背中に礫 浴びるけど それでも生きなきゃ 明日はない  人間、生きてるってことが虚しくなると 何故か…無口になるもんです  下手にでれば つけあがる 甘い顔すりゃ 小突かれる 裏切りばかりの その中で こころを芯まで ささくれた 都会のからすか 俺たちは 帰る古巣(こきょう)も 今はなく 痛めた翼(はね)が 疼く夜は 安酒呷(あお)って 明日を待つ  …あったまりてぇなぁ  都会のからすか 俺たちは 世間さまには 嫌われて 背中に礫 浴びるけど それでも生きなきゃ 明日はない
最後の夜だから谷龍介谷龍介麻こよみ大谷明裕伊戸のりお人目に隠れ 忍び逢い 哀しい恋です 愛してみても 知っていました はじめから  いつかは終わりが くることを… フロアの灯りが せつなくて 涙を隠す ラストナイト そっと そっと そっと そっと 抱きしめて 幸せでした あなたに逢えて  小さなホテル 波の音 寄り添い歩いた 日暮れの浜辺 閉じた瞼に ゆらゆらと 二人の思い出 また浮かぶ… 時間のたつのが 早すぎる 別れがつらい ラストナイト もっと もっと もっと もっと 抱きしめて 忘れないでね 私のことを  フロアの灯りが せつなくて 涙を隠す ラストナイト そっと そっと そっと そっと 抱きしめて 幸せでした あなたに逢えて
桜が咲いた原田悠里原田悠里伊藤美和大谷明裕高島政晴・前田俊明あなたを失(な)くして 私の胸の 小さな庭は 荒れ果てた あなたの笑顔が 太陽で いつでも優しく 照らしてた 泣いてばかりの 毎日を まるで空から 見守るように 咲いた咲いた 咲いた咲いた 桜が咲いた  一人で生きてく 私にとって この世は少し 広すぎる あなたの隣が 私には 一番大事な 場所でした 忘れないでと つぶやけば まるで明かりを 灯したように 咲いた咲いた 咲いた咲いた 桜が咲いた  あなたと出逢えて 私の胸の 小さな庭に 春がきた 二人で耕す 未来には 幸せ続くと 信じてた 涙こらえて 見上げれば まるで空から 励ますように 咲いた咲いた 咲いた咲いた 桜が咲いた
俺の夕焼け小金沢昇司小金沢昇司石森ひろゆき大谷明裕宮崎慎二こんなに人が あふれる街で 何が男を 淋しくさせる 切ない程の 正直者か 殴りたいよな 嘘つきか  悲しい時の 男はいつも 飲んで飲まれて はしゃいで歌う 泣きたい程の 臆病者か 笑いたいよな 腰抜けか  人は誰も 旅の途中 夢を追いかけ 生きて来たはずだろう 胸の中に 今も残る 忘れられない 茜雲 ふるさとの夕焼けが 俺を真っ赤に染めた  心の奥に しまったはずの 遠い昔の 自分が見える 失くしたままの 面影なのか 探し続けた 温もりか  人は誰も 旅の途中 夢を追いかけ 生きて来たはずだろう 時は流れ 人の群れに 誰か名前を 呼んだのか ふるさとの夕焼けが 俺を真っ赤に染めた  人は誰も 旅の途中 夢を追いかけ 生きて来たはずだろう 胸の中に 今も残る 忘れられない 茜雲 ふるさとの夕焼けが 俺を真っ赤に染めた
夕凪橋~ゆうなぎばし~浜博也浜博也鮫島琉星大谷明裕石倉重信毎年一年が 早くなるから はなれないように ついて来た 色づく紅葉も 深山桜(みやまざくら)も しみじみ味わう 夕凪橋で…  じっと見ている… じっと見ている 白い月  錦(にしき)を飾る夢 遠く消えはて そばに私が ただひとり 枯れ木に宿った 小鳥みたいに 頼まれないのに 居心地良くて  背中合わせの… 背中合わせの あたたかさ  「一枚 羽織らなきゃ冷えてくるよ」と 人もうらやむ 仲の良さ 人生朝露(あさつゆ) しのぐ雨露(あまつゆ) 微笑み返した 夕凪橋で…  紅に染まった… 紅に染まった 二人連れ
浪花ことぶき大川栄策大川栄策もず唱平大谷明裕伊戸のりお所帯を持ったその年に 連れ合い亡くし 早や二(ふ)タ昔 明日娘が嫁ぎます 見せてあげたい 見せてあげたい ねぇあなた 浪花ことぶき ひとりで祝う  河内の生まれ 新郎は 阿呆ほど純で 飾り気無しで どこを押しても 二重丸 婿に逢ってよ 婿に逢ってよ ねぇあなた 浪花ことぶき 涙で祝う  歯をくいしばり 児(こ)を育て 新地の小店 繁昌させた 後家の頑張り 威張れます 褒めてください 褒めてください ねぇあなた 浪花ことぶき ひとりで祝う
いいから抱いて…門倉有希門倉有希朝倉翔大谷明裕竜崎孝路“どこまで行くの?” こんな気持ちで からめた腕を ほどけやしない あなたの胸に 誰かの香り 見つけた日から 問いかけてきた  罪じゃない 苦しいじゃない 取り残された 愛が泣いてる  いいから抱いて 黙って抱いて 世界が嘘をつきだす前に いいから抱いて 優しく抱いて あなたを少し 憎んでみるから  “どちらが真実(ホンキ)” 胸の疑問を 笑顔にすれば 最後のプライド 悪魔に夢を 売り渡せたら 不実な花も きれいに見える?  無理じゃない せつないじゃない 許したかった 噂だけなら  いいから抱いて 黙って抱いて ギリギリ恋が 逃げだす前に いいから抱いて 優しく抱いて 心を止めて 答えを出すから  月の振り子が 西へ傾く フィナーレさえも せかすように…  いいから抱いて 黙って抱いて 世界が嘘をつきだす前に いいから抱いて 優しく抱いて あなたを少し 憎んでみるから
愛と潮騒に抱かれて天童よしみ天童よしみ津城ひかる大谷明裕伊戸のりお星が降る 船のデッキで二人 遠ざかる 街の夜景を眺め 海鳥の 歌に酔いしれながら このままあなたに 溺れていたい 壊れてしまうほど 幸せすぎるから ちょっぴり怖い もしも夢ならば醒めないで できるならば今すぐ 時間を止めたい  「ごらんよ」と 光る海のかけ橋 くぐり抜け 波のかなたへゆけば そびえ立つ ハーバービューのホテル 空には飛び立つ ジェットの明かり あの時あの場所で 過ごした想い出が ふと蘇る 愛の証だとあなたから あの日くれたリングは 今もこの指に  こんなに好きなのに いつかはさよならの 終わりがくるの 恋はつかの間の蜃気楼 せめて今はあなたに 溺れていたいの
大阪ロマン酒井一圭(純烈)酒井一圭(純烈)渡辺なつみ大谷明裕伊戸のりお心配しないで あたしは大丈夫 泣いた涙の底でさえ 憎めはしなかった 寄り添い歩いた トンボリ灯る燈(ひ)が いない貴方を探すよに ちろちろ揺れます  笑い上戸の さっちゃんも 「今日はひとり?」と 尋かないわ  ロマンロマン 大阪ロマン アマンアマン この街で待つわ この世でひとりの あたしのいいひと  いつでも貴方が 帰っていいように 部屋の灯りは点けておく 悲しい癖やけど 夜更けのベッドで 聞いてる雨の音 今も忘れぬ靴音が 近づく気がして  女心の 純情は 思いの他に 一途です  ロマンロマン 大阪ロマン あかんあかん ここで待ってても 一生一度の 恋をしたあたし  ロマンロマン 大阪ロマン アマンアマン この街で待つわ この世でひとりの あたしのいいひと
南部恋うた松阪ゆうき松阪ゆうき藤原良大谷明裕伊戸のりお南部生まれの 地酒(さけ)がいい こころ酔わせる 恋唄(うた)もいい 何も言わずに あの娘(こ)が泣いた 肩もふれ合う 傘の中 たった一言 たった一言好きだよと 言えば泣かずに すんだのに 思い重ねて 飲む酒は やけにしみるよ 痛いほど  南部しぐれが 降るもいい みれん流せりゃ それもいい なみだ滲(まじ)りの あの娘(こ)の顔が なぜかしみじみ 浮かぶ夜 あれが恋だと あれが恋だと思うほど 胸中(むね)の痛みは なおさらに 酔って注ぎたす 恋なごり 惚れたあの娘(こ)の 郷(くに)なまり  誰に聞かそか 誰に聞かそか語ろうか 親父唄った 牛追い唄を 明日は帰ろか あの町へ 南部恋しや 懐かしや 南部恋しや 懐かしや
言葉足らずのメロディ純烈純烈純烈大谷明裕矢野立美命をくれた二人に 言葉足らずのメロディ 愛の花 儚き夢 ひとり仰ぎ見てた 茜空  痩せた母の手が 作る手料理に 励まされてる今でも 胸が詰まるほど  人を傷つけて 都会(まち)に煽られて 何も掴めず ふるさと 帰る場所 無かった  元気でやってますか? ちゃんと暮らしてますか? 手紙とお守り 返事できなかった  命をくれた二人に 言葉足らずのメロディ 愛の花 儚き夢 ひとり仰ぎ見てた 茜空  仕事一筋に 生きた父の背中 家族を想う孤独な覚悟 感じていた  心のままに生きろ! 仲間を大事にしろ! なんとかなるさと いつも はにかんでた  あなたに会えて良かった かけがえのないメモリー 強い母 優しい父 胸を張って前へ 生きて行く  命をくれた二人に 言葉足らずのメロディ 愛の花 儚き夢 ひとり仰ぎ見てた 茜空
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
氷川きよし氷川きよしかず翼大谷明裕竜崎孝路道はひとすじ 想いは熱く いつも魂(こころ)は初舞台 声援(こえ)がかかって 柝(き)が鳴れば 今宵誉れの 金屏風 意地が支える 意地が支える 舞い扇 あぁ  花に迷えば 乱れる芸に 情け断ち切る 一の糸 檜舞台を踏み締めて 無我と夢中の足拍子 命ひとつを 命ひとつを 賭けて舞う あぁ  陶酔うな媚びるな 無心になれと 胸に刻んだ 師の教え 夢と連れ添う 大詰めは 明日(あす)へ向って 花道を 歩む男の 歩む男の 舞い扇 あぁ
冬木立南一誠南一誠志名亮大谷明裕人は重いコート背負い 足早に過ぎる 風は朽ちた木の葉連れて たそがれを吹き過ぎる  愛されるより 愛する方がいい 傷つけるより 傷つく方がいい それで良かったはずなのに 今の私は 悲しみ背負い 季節にふるえる 冬木立  街は今日も口を閉ざし 寒い夜に眠る 愛はさようならも告げず 街角に消えてった 許すことさえ 今更むなしくて 頬を流れた 涙のあともない そんなはるかな恋なのに 今の私は 面影抱いて 季節にふるえる 冬木立  愛されるより 愛する方がいい 傷つけるより 傷つく方がいい それで良かったはずなのに 今の私は 悲しみ背負い 季節にふるえる 冬木立  季節にふるえる 冬木立
蜃気楼水森かおり水森かおり麻こよみ大谷明裕竹内弘一涙色した 哀しみを 抱いて魚津(うおづ)の 港町 消えた面影 また揺れて まるであなたは 蜃気楼(しんきろう) あゝ 後ろ髪引く 波ばかり  肩を寄せ合い 海鳴りを 聞いたあの日の 富山湾 心変わりも 気づかずに 恋は儚(はかな)い 蜃気楼(しんきろう) あゝ 罪なだけです 優しさは  遠いあなたが 恋しくて 命ふるえる 日本海 なんでこの手に つかめない まるで幸せ 蜃気楼(しんきろう) あゝ 別れせつない 波しぶき
獅子氷川きよし氷川きよしかず翼大谷明裕谷は千尋(せんじん) 獅子なれば 父は我が子の 勇気を試す 転がり落ちた その場所の 硬さ冷たさ 手負いの痛さ 語らず教える 親の愛  獅子は百獣 王の王 強くなければ 生きてはゆけぬ 果ててなるかと 見上げれば 前足(あし)を巌(いわお)に 谷底のぞく 我が子を案ずる 母がいる  爪を蹴立てて 駆け登る 崖は男の 試練だ夢だ 風にたてがみ なびかせて 明日(あす)を見据えて 雄たけびあげる 夕陽に並んだ 親子獅子(おやこじし)
忘れていいのよ純烈純烈渡辺なつみ大谷明裕矢野立美忘れていいのよ 恨んでないから 優し過ぎるの貴方は 逢わずに見送るわ 振り向かないでね 私に気づけば 放って置けなくなること わかっています  ひとり呑んだら 泣きたくなるけど 思い返せば ちゃんとちゃんと 好いコトあったから  忘れていいのよ 幸せになってね 恋が行き交う街角 滲む後ろ姿  忘れていいのよ 許しているのよ 微笑む顔の裏側 ホントは待ってます 偶然逢ったら 知らん顔してね 今度は泣いてしまうわ 奪ってしまう  ベッドサイドの 灯りが消せない ひとりぼっちじゃ 駄目な駄目な 女に戻りそう  忘れていいのよ 幸せになってね もしも悔やんでいるなら 独りでいて欲しい  ひとり呑んだら 泣きたくなるけど 思い返せば ちゃんとちゃんと 好いコトあったから  忘れていいのよ 幸せになってね 恋が行き交う街角 滲む後ろ姿
見返り橋まで浅田あつこ浅田あつこ喜多條忠大谷明裕若草恵宿からつづく 山つつじ 私のこころを 映して燃えて 今朝の別れを 切ながる 添えぬふたりと わかっていても 夢を見ました 寄り添いながら 見返り橋まで 送らせて  大きな杉を 巻いて咲く 山藤みたいに あなたの胸に ついてゆきたい どこまでも 今度いつまた 逢えるのですか それもかなわぬ 恋ですか 見返り橋まで 抱きしめて  河原に光る なごり雪 いつかは消えゆく 宿命(さだめ)の雪を ずっとみつめる ふたりです 何度何度も 振りむく人は きっともう一度 出逢えるという 見返り橋まで 送らせて
今更のブルース山本譲二山本譲二志賀大介大谷明裕おとこが背中で 泣く夜は おもかげ小路に 雨が降る 置去りの 花に今更詫びたって 元の色香にゃ 戻らない すまないな すまないな 独りつぶやく 今更のブルース  たまには身体を 深々と 沈める酒場が あればいい 流浪(さすらい)の 旅で拾った想い出は 遠(とお)くなるほど 愛(いと)おしい すまないな すまないな 未練みちづれ 今更のブルース  優しさだけでは 結べない おとことおんなの 紅い糸 溜息の 青い道くさ食いながら いのち繕う 昨日・今日 すまないな すまないな 酒にこぼれる 今更のブルース
思い出はセピア色立木竜一立木竜一麻こよみ大谷明裕グラスをそっと揺らすたび ゆらゆらゆらと 過去がまた戻る 薔薇の唇に 触れた時 かすかに震えてた人よ…  思い出はいつもセピア色 あなただけ 鮮やかに よみがえる 今頃どうしているだろか 返らぬ月日のほろにがさ  見おろす街に 降る雨が 面影つれて心にしのび込む 帰したくなくて いつまでも 肩寄せ歩いてた あの日…  思い出はいつもセピア色 あなただけ 鮮やかに よみがえる せめて逢いたい もう一度 返らぬ夢の なつかしさ  思い出はいつもセピア色 あなただけ 鮮やかに よみがえる 今頃どうしているだろか 返らぬ月日のほろにがさ
1/2の哀歌(エレジー)奈央奈央荒木とよひさ大谷明裕矢野立美あなたの左手はずして ベッドをぬけだす 拒むことなく 抱かれただけのわたし 冷たい背中のむこうで 寝たふりしている 服を着換えるそれだけで 心痛くなる 悲しいね 淋しいよ 泣きだせないことが だから bye… あなたにも そしてこんな わたしにも そうよ bye… 夜明けにも 半分だけの 悲しみに  靴音殺して扉を 最後のひとコマ ひとり芝居に 疲れただけの終り 見上げる窓辺にあなたが カーテンのすき間  それも幻もう二度と 携帯(でんわ)もかけない 悲しいね 淋しいよ 愛していたけれど あばよ bye… あなたにも そしてこんな わたしにも そうよ bye… 夜明けにも 半分だけの 悲しみに  あばよ bye… あなたにも そしてこんな わたしにも そうよ bye… 夜明けにも 半分だけの 悲しみに
パンの耳天童よしみ天童よしみ山本茉莉大谷明裕若草恵ジングルベルが 鳴る頃は 売れない歌手も 稼ぎ時 あの夜は日野から 八王子 スナックまわり歌ったわ  お呼びがかかる それまでは お店の裏が控室 冷たい風に 肩を抱き ビールケースに埋もれてた  寒い夜 あといくつ 越えれば 夢が叶うやら…  「お疲れさん」とマスターが 放って投げた パンの耳 サンドウィッチの 切れはしを 油で揚げた パンの耳 あ~くやしいね みじめだね マスター悪気ないけれど いつかは売れてやるんだと 心に誓った夜だった  ドレスに上着ひっかけて お店をあとにする夜更け 千円札のご祝儀は 三軒分で片手だけ  買う人もない カセットを 鞄にうんと 詰め込んで 今日こそ気前のいい人に 会えるか、なんて 甘かった  ため息は やめにしよ 幸せ逃げてしまうから…  だぁれもいない公園の ベンチに座り あおぐ空 ひとくち食べた パンの耳 砂糖のついた パンの耳 あ~シャクなのに 懐かしい 子供の頃が よみがえる 給食のこして帰るたび 母さん作ってくれたっけ  「お疲れさん」とマスターが 放って投げた パンの耳 サンドウィッチの 切れはしを 油で揚げた パンの耳 あ~くやしいね みじめだね マスター悪気ないけれど いつかは売れてやるんだと 心に誓った夜だった
恋の川男石宜隆男石宜隆円香乃大谷明裕伊戸のりおどこへ流れて 行くのでしょうか 恋という名の この川は あなたの小指の 紅糸が 誰かに続いて いるのなら 切ってこの手に 結びたい 流されて あぁ 流されて ひとり 恋の川  恋の深みに 心をとられ 石のようです この身体 あなたに逢いたい それだけで 誰かを不幸に するのなら いっそ溺れて しまいましょう 沈んでも あぁ 沈んでも ひとり 恋の川  花に焦がれる 水草ひとつ そんな恋です この恋は あなたに抱かれる 幸せが 誰かの涙の かわりでも 離したくない 渡さない 恋しくて あぁ 恋しくて ひとり 恋の川
琥珀色の恋原大輔原大輔円香乃大谷明裕伊戸のりお棚に並んだ 古いコーヒーカップ 水色はあなた オレンジが私 一度も割れずに 今日までの日々を 見てきてくれたわ そうずっと… 小鳥(とり)と目覚め 花を飾り 夢を語り 星と眠り 二人生きてきた あぁこの道 私の恋 愛おしい人生  ひとつふたつと 一人アルバム開く まだ若いあなた はにかんだ私 自慢の写真は 無いけれど 二人 いつでも笑顔が そうあるわ… 春に笑い 夏に泣いて 秋に迷い 冬に揺れて 二人生きてきた あぁこの道 私の恋 美しい人生  共に歩き 共に支え 共に見つめ 共に許し 二人生きてゆく あぁこの道 私の恋 限りない人生 私の恋 琥珀色の人生
ふたたび長崎内山田洋とクール・ファイブ内山田洋とクール・ファイブ木下龍太郎大谷明裕京建輔ふたたび長崎 想い出たどって そぞろ歩きの 春雨通り 好きで別れた あの女は 妻と言う名の花なのか 逢ってはいけない 仲と言う ふたたび長崎 こころ思案橋  ふたたび長崎 別れたあの夜は 海に火がつく 精霊流し まるで二人の 恋の火が 遠く離れて 行くようで 涙で曇った 眼鏡橋 ふたたび長崎 みれん催合船(もやいぶね)  ふたたび長崎 今夜で見納め 石の坂道 オランダ坂よ 男ごころの 気まぐれで 逢ってさざ波 立てるより 守ってあげたい 幸せを ふたたび長崎 祈る天主堂
風来ながれ唄宮路オサム宮路オサム京えりこ大谷明裕矢野立美夢を探す旅に出て ずいぶん遠く 来たもんだ 酒を浴びた日もあった もう俺はだめだと  不器用で 無愛想で 不作法で 無精者  どうにかここまで 生きてきた 自分をほめてやれ どうにかここまで 生きてきた 風来ながれ唄  世話になった あのひとへ いつのことやら 恩返し のどの渇き うるおした あの一杯の水よ  ひとの子の 親になり その子らも 親になる  どうにかここまで 生きてきた 女房を道連れに まだまだ何やら ありそうだ 風来ながれ唄  不器用で 無愛想で 不作法で 無精者  どうにかここまで 生きてきた 自分をほめてやれ どうにかここまで 生きてきた 風来ながれ唄
倖せにしてね長山洋子長山洋子荒木とよひさ大谷明裕伊戸のりお倖せにしてね 少しだけでいい 雨あがりの青い 空のように 平凡でいいの 小さな窓で あなたに手を振る そんな暮らし 涙の神様 どこかで見てるなら 目を閉じて 見逃して 最後の人だから いろいろあって めぐり逢えたけど 悲しくなるほど あなたが遠い  可愛いと言って 少しだけでいい 想い出の傘を ささぬように ささやかでいいの 日暮れの駅で あなたを待ってる そんな姿 涙の神様 どこかで見てるなら 雲の上 遊んでて 大事な人だから いろいろあって めぐり逢えたけど 泣きたくなるほど あしたが遠い  涙の神様 どこかで見てるなら 目を閉じて 見逃して 最後の人だから いろいろあって めぐり逢えたけど 悲しくなるほど あなたが遠い
酔芙蓉島津悦子島津悦子坂口照幸大谷明裕伊戸のりお苦しまないでね 私のことで 男が曇れば あとを引く いいの 最後の 逢瀬でも 酔えるひと刻 その刻だけを せめて私に 下されば 花はひと咲き 酔芙蓉  男の好みに 女は合わす 日陰の恋なら 尚更に 帯はくれなゐ しじら織り どうぞその目に 残して欲しい 今日を限りの 一夜咲き 咲いて一生 越えもする  あなたの接吻 火の接吻で 女の命を 閉じらせて 夜をこのまま 裂かれても 肌のすき間に あなたが匂う 夢の果てまで 一緒です 花はひと咲き 酔芙蓉
陽だまりの花塩乃華織塩乃華織仁井谷俊也大谷明裕池多孝春この世の木枯(かぜ)から 庇ってくれる あなたの情けが 嬉しいの やさしい愛に 抱(いだ)かれて おんなの倖せ 咲かせたい 春色(はる)の口紅 恋化粧 甘えて寄り添う 陽だまりの花  いけない性格(ところ)が 私にあれば 叱ってください 遠慮せず あなたの愛が 微笑みが いのちの水です 陽射しです 恋の花なら 八分咲き 綺麗に咲きたい 陽だまりの花  季節は冬でも あなたがいれば こころは春より 暖かい つないだ指を 離さずに 歩いてゆきます これからも 捲(めく)るおんなの 夢ごよみ 明日が見えます 陽だまりの花
たずねて小樽森進一森進一土田有紀大谷明裕泣くなと言えば 尚更泣いて 夜の坂道 消えた影 遠く千切(ちぎ)れる 霧笛さえ お前のあの日の 声になる… アカシヤの アカシヤの 花に聞きたい夢のあと 旅の小樽は 霧が胸にふる  古びた酒場 運河のほとり 風のうわさが 知りたくて グラス持つ手の この指が お前の涙を 拭きたがる… アカシヤの アカシヤの 花と飲みたい夜明けまで 窓の向こうは 白い霧の街  若さの奢(おご)り 間違いばかり 詫びて許せる 過去じゃない 俺はいつでも ここにいる 苦労はするなよ もう二度と… アカシヤの アカシヤの 花に祈ろう倖せを 旅の小樽は 霧が雨になる
朝顔日記氷川きよし氷川きよし仁井谷俊也大谷明裕竜崎孝路浴衣すがたも 涼しげに 花の薫りを 残して消えた 今は逢えない 君だけど 朝顔みたいな 勇敢(はか)なさと 憂(うれ)いが似合う ひとだった  いのち短い 恋だから 胸に綺麗な 想い出ばかり 指も触れない 君だけど 今でも こころの真ん中で 微笑みかける 面影よ  季節(とき)は流れて 夏が来て 庭に朝顔 今年も咲いた 呼んで帰らぬ 君だけど 別れのあの橋 あの涙 生きてる限り 忘れない
雪割草松原のぶえ松原のぶえ仁井谷俊也大谷明裕宮崎慎二肩の粉雪 手で払い 逢いたかったと 眸をうるませる 世間の寒さに 耐えながら 花ひらこうと してる奴 雪割草の 花に似た おまえにやりたい おまえにやりたい 幸せを…  酔いにまかせて 抱き寄せた 白いうなじが こころを責める 夢でも一緒に いたいのと 小指を絡め 眠る癖 雪割草の 花に似た おまえが愛しい おまえが愛しい… 夜明け前  春はそこまで 来てるのに ごめんおまえに 足踏みばかり いいのよ待つのは 慣れてると やさしく微笑(わら)う いじらしさ 雪割草の 花に似た おまえにやりたい おまえにやりたい 幸せを…
越前風舞い松原のぶえ松原のぶえ仁井谷俊也大谷明裕宮崎慎二ひゅるりひゅるひゅる 風が頬うつ空で哭く 波が 波が足元(あし)まで 打ち寄せる あなたの愛を 失くしたら わたしは何処で 生きればいいの… 越前風舞い こぼす吐息が こぼす吐息が 雪になる    岩に砕けて 風に飛び散る波の花 どこか どこかわたしに 似た運命 惚れたら駄目と 知りながら いけない恋に 溺れて燃えた… 越前風舞い 流す涙が 流す涙が 水仙(はな)になる    心細さに 胸が凍える躰(み)も凍る 夢も 夢もしんしん 冷えてゆく ふたりで暮らす 隠れ家を 鴎よどうか 見つけて欲しい… 越前風舞い 縋るこの声 縋るこの声 雪になる
銀木犀林あさ美林あさ美水木かおる大谷明裕伊戸のりお細い爪先(つまさき) 伸びあがり くちづけかわす 別れ徑(みち) どこからか 霧にしめった 銀木犀が 匂います あゝ わたし いつまでもこうして あなたの胸に ひっそり咲きたい  明日(あす)の別れに 目をつむり かさねていましょ くちびるを 恋をする 女ごころは 銀木犀の 匂いです あゝ あなた 身じろげばやさしい かおりがゆらぐ 花びらこぼれる  いつも送って くれた徑(みち) 今夜はどうぞ 送らせて 闇のなか 花の匂いで 銀木犀は わかります あゝ わたし ふり返るあなたを しづかに待てる 女になりたい
惚れちまったよ小金沢昇司小金沢昇司仁井谷俊也大谷明裕檸檬(レモン)の輪切り グラスに浮かべ わざとうす目の 水割りつくる こんな都会の 片隅で やっと見つけた 可愛い花さ 好きさ…好きさ…好きだよ 惚れちまったよ どこか寂(さみ)しい 横顔に  倖せうすい 身の上なのと そっと運命線(てのひら) 見つめて泣いた 何があったか 知らないが ほっておけない 世間にひとり 好きさ…好きさ…好きだよ 惚れちまったよ ふたり暮らそう この街で  お酒に酔って 無邪気に微笑(わら)う そんなお前に やすらぎ知った 恥ずかしいから 見ないでと 素顔かくして 甘える仕草 好きさ…好きさ…好きだよ 惚れちまったよ 二度とお前を 離さない
風来ながれ唄走裕介走裕介京えりこ大谷明裕伊戸のりお夢を探す旅に出て ずいぶん遠く 来たもんだ 酒を浴びた日もあった もう俺はだめだと  不器用で 無愛想で 不作法で 無精者  どうにかここまで 生きてきた 自分をほめてやれ どうにかここまで 生きてきた 風来ながれ唄  世話になったあのひとへ いつのことやら 恩返し のどの渇き うるおした あの一杯の水よ  ひとの子の 親になり その子らも 親になる  どうにかここまで 生きてきた 女房を道連れに まだまだ何やら ありそうだ 風来ながれ唄  不器用で 無愛想で 不作法で 無精者  どうにかここまで 生きてきた 自分をほめてやれ どうにかここまで 生きてきた 風来ながれ唄
忘れ針こおり健太こおり健太木下龍太郎大谷明裕南郷達也出直すための 二人の旅に 仕立てたあの日の 夢紬(ゆめつむぎ) ひとりで片袖 通すたび 襟元あたりが ちくりと痛い 貴方が残した 傷かしら いいえ 未練という名の 忘れ針  繕(つくろ)えなかった 努めてみても 二人の間の ほころびは 何度も縫っては みたけれど その度解(ほつ)れて 広がるばかり 男と女の 夢違い そうね あの日の空しい 針仕事  月日は女を 大人にすると 誰かに聞いたが 作り言 想い出紬(つむぎ)を 手にすれば いまでも心が ちくりと痛い 憎さが消えない せいかしら いいえ 未練という名の 忘れ針
大阪みれん花男石宜隆男石宜隆円香乃大谷明裕伊戸のりお淀の流れに 逆らって あなたは東へ 行くと言う きっと女の 涙など 夢見る男にゃ ただの水 風が 風が冷たい 大阪みれん花  ついて来るかと 言われたら すべてを投げ出し 行くけれど そんな優しい 嘘なんて はなから言えない 人だから 追えば 追えば切ない 大阪みれん花  窓で春待つ 水仙は 二人で選んだ 白い花 そっとうつむく 花びらが おまえのようだと 微笑んだ あなた あなた恋しい 大阪みれん花
小夜曲~セレナーデ~天童よしみ天童よしみ山本茉莉大谷明裕駅の北口 片隅で 歌うあんたを 見つけたよ 夢を捨てずに いたんだね 声はかけずに 聴いてくわ  元気そうだね もう5年 あたし何とか 生きてるわ つらい別れに 泣いた夜 おとぎ話に 出来た頃  女ひとりも 幸せに出来ずに 愛の歌など 歌うなよ… いまさら さらさら 小夜曲(セレナーデ) 調子はずれの ギターだね いまさら さらさら 小夜曲 あんたの歌に 泣けてくる  1時まわれば 人もない みんな終電 急ぎ足 酔って冷やかす 男たち 「なんだ演歌じゃねぇのか」と  いつも隣で 笑ってた 声を合わせて 歌ってた 今も愛しい 思い出が 降ってくるよな 星の夜  男心の 本当をいつしか わかりすぎても 遅かった…  いまさら さらさら 小夜曲 似合わないのよ 流行歌(はやりうた) いまさら さらさら 小夜曲 あんたは“らしく” つらぬいて  女ひとりも 幸せに出来ずに 愛の歌など 歌うなよ… いまさら さらさら 小夜曲(セレナーデ) 調子はずれの ギターだね いまさら さらさら 小夜曲 あんたの歌に 泣けてくる
こぼれ月田川寿美田川寿美坂口照幸大谷明裕前田俊明紅を拭きとる グラスの淵に 写る寂しい こぼれ月 冬の恋でも いいのです 一夜だけでも 生きられますと 花は深山の 寒椿 明日のことなど 言わないで 言わないで  女以上ね 男の人は  こころ遣いも 優しさも 抱いてください 思いきり 女ごころを 花くれないに りんと咲かせて 下さいね せめてひととき その胸で その胸で  灯り落とせば そこから先は 吐息隠れの 雪見月 どんな運命に 置かれても 肌のぬくもり 手枕さえも 生きる確かな 力です あなた思いは どこまでも どこまでも 
二度泣き橋氷川きよし氷川きよし喜多條忠大谷明裕伊戸のりお北の寒さに 襟立てて 駅に降り立つ 人はみな 人はみな こころ凍えて 泣くという 北上川に かかる橋 誰が 誰が 誰が名付けた 二度泣き橋と  ひとり暮らしの さびしさは 粉雪だけが 知っている 知っている 恋のぬくもり 欲しかった あなたと会えた 春の日を くれた くれた くれたみたいね 二度泣き橋が  桃も桜も たんぽぽも みんな一度に 咲く町で 咲く町で 遅い幸せ 遅い春 北国(みちのく) 盛岡 情け町 抱かれ 抱かれ 抱かれ泣いてる 二度泣き橋よ
あの日の昭和がここにある八代亜紀八代亜紀鳥井実大谷明裕古い酒場に来てみたら タバコで汚れたルノアール 一輪挿しには作り花 古いレコードシャリシャリと けだるく聴こえる パティペイジのあのテネシーワルツ いい時代のいい青春だった あの日の昭和がここにある  古い酒場に来てみたら 読めない横文字で走り書き 色紙が一枚貼ってある 古いピアノを叩いては 酒場のおやじが船頭小唄を ジャズっぽくうたうよ いい時代のいい青春だった あの日の昭和がここにある  古いレコードシャリシャリと けだるく聴こえる パティペイジのあのテネシーワルツ いい時代のいい青春だった あの日の昭和がここにある
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
北のれん鳥羽一郎鳥羽一郎本橋夏蘭大谷明裕竹内弘一噂追いかけ ここまで来たよ 小雪舞い散る 港町 北のはずれの 縄のれん 二重(ふたえ)黒髪 片えくぼ おまえの面影 うかんで消える  テトラポットに 海鳥一羽 沖を見つめて なに思う 北のはずれの 縄のれん 遠く聞こえる あの霧笛 おまえがどこかで 呼ぶ声なのか  誰か待つ者 待たせる者と 夢か希望か 諦めか 北のはずれの 縄のれん 抱いてやりたい もう一度 おまえは今頃 どの町あたり
ふりむけばいい女南一誠南一誠仁井谷俊也大谷明裕竜崎孝路グラスについた 口紅の迹 そこから飲んでと 甘えた女 酔えばあなたの 故郷の町へ 行ってみたいと あいつはいつも 微笑ってた あれは俺が 二十歳過ぎ ひと目惚れした いい女  マニキュアつけた 指先で 花びら占い していた女 生まれかわって 逢えたらいいと 指環はずして 小さな肩を 震わせた あれは俺が 三十歳で うしろ髪ひく いい女  着物が似合う 襟足に ほのかな色気を 感じる女 ふたり今夜は 酔いたいなんて 店の灯りを おとして そっと 頬寄せる 男ひとり 今四十歳 心やすらぐ いい女  男ひとり 今四十歳 おまえ最後の いい女
しろつめ草こおり健太こおり健太麻こよみ大谷明裕南郷達也雨に打たれて 道端に咲く しろつめ草の 小さな姿 つらい噂に 泣かされて 越えてきました 二人して ようやく咲いた 幸せの白い花  誰も知らない 遠くの町で 静かな暮らし 夢見た私 逢えぬ淋しさ みじめさに あなた怨んだ 夜もある ようやく咲いた 幸せの白い花  きっとあなたと はぐれぬように しろつめ草の 四つ葉に祈る 無駄じゃなかった 泣いた日も 交わすぬくもり あたたかさ ようやく咲いた 幸せの白い花
風に散る花氷川きよし氷川きよしたかたかし大谷明裕南郷達也かえらぬ恋の 淋しさは 風に散りゆく 花びらか 想い出すのも つらいけど 旅路の果ての 空遠く そっと名前を そっと名前を 呼んでみる  流れて白い 浮雲を ふたり黙って 見ていたね あの日旅立つ 約束も かなしく消えた たそがれに ひとりさすらう ひとりさすらう 湖よ  梢にかかる 夕月に 鳴いて飛び立つ 水鳥よ 忘れられない あの人の 面影ゆれる ともしびに こらえきれずに こらえきれずに 男泣き
旅立ちの駅一葉一葉田久保真見大谷明裕前田俊明寒い…寒い…寒いよ… 雪が 心に積もる 蒼(あお)くかじかむ指に 息を吹きかけ歩く 北へ 北へ 北へ なみだ抱いて ここまで来たわ 傷の深さはそう 愛の深さなの 終着駅は終着駅は 想い出の捨て場所…  あなた…あなた…あなたは… きっと 驚くでしょう 五文字だけの手紙が 残る空(うつ)ろな部屋で 泣いて 泣いて 泣いて 強く生きる 女になるわ 夢の終わりはそう 愛の終わりなの 終着駅は終着駅は 哀しみの捨て場所…  泣いて 泣いて 泣いて なみだ捨てて 生まれ変わるわ 雪の白さがそう 傷を消してゆく 終着駅は終着駅は 旅立ちの駅なの…
涙めぐり角川博角川博田久保真見大谷明裕前田俊明そうよ 女は 涙で出来てるの だから 泣いても 泣いても懲りないの ああ しとしと 降りしきる ああ 涙が 降りしきる 駄目な人だけど あなたが好きでした 愛と 別れは 背中合わせね めぐりめぐって いつかは幸せに  そうよ 女は 寄り道できないの いつも あしたに あしたに向かうのよ ああ ゆらゆら 揺らめいて ああ 涙が ゆらめいて 夢をかくすけど 私は負けないわ 嘘と 本気は 裏と表ね めぐりめぐって 必ず幸せに  ああ しとしと 降りしきる ああ 涙が 降りしきる 駄目な人だけど あなたが好きでした 愛と 別れは 背中合わせね めぐりめぐって いつかは幸せに  いつかは幸せに
愛のハンカチ純烈純烈麻こよみ大谷明裕石井為人「ほら 涙を拭きなよ。かしてあげるよ ハンカチを」  灯りが揺らめく 小さなクラブ 恋に はぐれて 泣いてる おまえ そんなに飲むのは もうおよし もっと自分を 大事にしろよ 俺で 俺で良ければ そばにいる  「もっといい人がいるから 涙を拭きなよ。かしてあげるよ ハンカチを」       夜霧が流れる ヨコハマ港 はぐれ鴎を 待ってる おまえ 心の傷跡 悲しみは 消してくれるさ 時間がいつか 潤(うる)む 潤む瞳の いじらしさ  「化粧が台無しだよ 涙を拭きなよ。かしてあげるよ ハンカチを」  小雨の空港 出発ロビー そっと手を振り 見送る おまえ 笑顔が一番 ステキだよ だから忘れて 終わった恋は 抱いて 抱いてあげたい この胸に  「バカだなあ 涙を拭きなよ。かしてあげるよ ハンカチを」  「おまえに涙は似合わない。拭いてあげるよ、愛のハンカチ!」
あなたに ありがとう天童よしみ天童よしみ吉田芳美大谷明裕二度と返らぬ日々 そっと振りかえるたび 今はなつかしく 涙があふれる くじけそうな時に そばにあなたが居たわ いつも微笑(ほほえ)みで 包んでくれたわ… ありがとうあなた ありがとう愛を 私ひとりだけじゃ 歌さえ捨てていたでしょう もう泣いたりしない 歌い続けて行くわ 愛があれば あなたがいれば つらくはないから  思い通りいかず 拗ねて泣いていた時 弱いこの心 叱ってくれたわ… ありがとうあなた ありがとう愛を 私ひとりだけじゃ 夢さえあきらめたでしょう もう迷いはしない 歌い続けて行くわ どんな時も 勇気を持てと おしえてくれたの  ありがとうあなた ありがとう愛を 私ひとりだけじゃ 歌さえ捨てていたでしょう もう泣いたりしない 歌い続けて行くわ 歌があれば あなたがいれば 何も恐れない 何も恐れない
妻という名の…浜博也浜博也鮫島琉星大谷明裕石倉重信愛し合っても 出口が見えなくて 火傷の熱さが 身に染みる 冷めた世間は 背中を向けるけど ふたりの道行き 悔みはしない 妻という名の… 妻という名の… 口に出さない 明日(あす)の夢  にわか雨なら 乾けば過去になる あしたを欲しがる なみだ雨 人に見せない こころの傷だけど 抱きしめられたら たちまち治る 愛を味方に… 愛を味方に… なんの辛かろう 苦しかろう  お雛さまでも 本当は向き合って 抱きしめ合いたい 離れない しぐさひとつで なんでも分かるから ぬかるみ続けど つらぬく愛よ 妻という名の… 妻という名の… 椅子を手にする 明日の夢
ひろしまかくれんぼ南一誠南一誠仁井谷俊也大谷明裕南郷達也遊び馴れてる 男だから 縛っておけない こころまで よそ見をしてた その隙に 私の胸から 逃げたひと 追いかけて… 流川 あのひと何処に かくれんぼ グラスの氷を ゆらゆら揺らし ひろしま ひとりの待ちぼうけ  振られ上手な 女なら 苦しまないのよ こんなにも ボトルの名前 みつめては ため息ばかりを ついている 想い出の… 中の棚 空似の人に 立ち止まる 綺麗な夢だけ 私に見せて あのままサヨナラ する気なの  ほろ酔いの… 薬研堀 あのひと何処に かくれんぼ 面影さがして とまり木迷子 ひろしま ひとりの待ちぼうけ  
良いことばかりじゃないけれど谷龍介谷龍介大喜多洋幸・補作詞:麻こよみ大谷明裕伊戸のりお上手な生き方 出来なくて 何度もため息 ついた夜 良(い)いことばかりじゃ ないけれど 頑張ろうな 頑張ろう 悩みも愚痴も 分け合って これからも これからも みんなで 生きてゆく  涙を流した 辛い日も 笑って話せる 時が来る 悪い日ばかりは 続かない 負けはしない 負けないよ も一度夢を あたためて これからも これからも みんなで 生きてゆく  あなたの笑顔は いつだって みんなに幸せ くれるから 良(い)いことばかりじゃ ないけれど 頑張ろうな 頑張ろう 自分を信じ 一歩ずつ これからも これからも みんなで 生きてゆく  これからも これからも みんなで 生きてゆく
幾千もの祈り氷川きよし氷川きよし清瀬あき大谷明裕若草恵僕達は この地球に 使命を持って 生まれてきたんだ 明けない夜は 来ないから 君にも未来(あした)の 陽が昇る 人に生まれて 人と生きる 幾千もの光 幾千もの祈り  見上げれば はるか遠く 夜空(そら)を駆ける 流星たちよ どうしてだろう こんなにも 涙があふれて やまぬのは 人を信じて 人に誓う 幾千もの想い 幾千もの祈り  ちっぽけな この想いも いつか君に 届くのならば 行く手に嵐 すさんでも 命のかぎりに 歌うから 人に生まれて 人を愛す 幾千もの願い 幾千もの祈り 幾千もの祈り
俺の生きざま原大輔原大輔円香乃大谷明裕伊戸のりお両手で胸を開いて 奥底(おくそこ)のぞけば 砕けた意地の破片(かけら)が 小さく煌めく 想い出なんて一つも 無かったこの街 良いヤツなんて所詮は 都会の負け犬 空を見上げりゃ 昇るビルたち 夜に散らばる 欲望の星屑 たとえ 叩かれようと たとえ 落とされようと 明日(あした)は 笑ってみせる それが 俺の生きざま  若気の至り何度も 小石につまずき 盾など突いてみたけど 小指でひねられ 本音を言える友なら 一人で足りるさ 虚しい夜は黙って 酒酌み交わして 上を向くなら 覚悟決めろよ そうさそろそろ 人生の決め時 たとえ 騙されようと たとえ けなされようと 死ぬまで 騙しはしない それが 俺の生きざま  空を見上げりゃ 昇るビルたち 夜に散らばる 欲望の星屑 たとえ 叩かれようと たとえ 落とされようと 明日(あした)は 笑ってみせる それが 俺の生きざま
北の別離野村将希野村将希仁井谷俊也大谷明裕伊戸のりおおまえのかすかな 移り香に 別れの決心(こころ)が また迷う 雪の舞う 空見あげ 涙こらえる 細い肩 抱きしめて… 抱きしめて… 奪ってゆきたい 北の駅舎(えき)  どうして今頃 逢ったのと 恨みを言っては 困らせた 遅い春 待ちながら いのち一途に 燃えた恋 忘れない… 忘れない… おまえの小さな 癖までも  吹雪で遅れた 急行が  冷たくふたりを 引き離す 他人(ひと)の眼も 気にせずに 泣いて駆け寄る 汽車の窓 別れても… 別れても… 愛するおんなは おまえだけ
あした天気になーれ千昌夫・八代亜紀千昌夫・八代亜紀もず唄平大谷明裕伊戸のりおポケットに賢治の詩集 ゆき暮れて 傘もささず 濡れ鼠みたいでさ 一人 本当ざまァ無かったね 「何言ってんだい 俺だって お前(めえ)苦労したべ」 流行りすたりのボストンバック たった一つで 東京さ着いて ビルの谷間で立往生 曇りのち雨 時々晴れの 人生だから あした あした あした天気になーれ  一滴も 呑めないくせに ふるさとの 火の酒を 傾けて子守唄 一人 ぼやきながら歌ってた  「何ば言うとっとね 私も苦労したつよ!」 こんなつもりじゃなかったなんて グチをこぼして 苦い酒酌んで 雨の止むのを待っていた  曇りのち雨 時々晴れの 人生だから あした あした あした天気になーれ  曇りのち雨 時々晴れの 人生だから あした あした あした天気になーれ
悪女の季節入山アキ子入山アキ子かず翼大谷明裕伊戸のりお別れに泣くのは 女じゃないわ 今どき未練は 男のものらしい さよならしたら 振り向かないわ 街の灯りが 少しにじむけど 愛しすぎて 苦しくなるの きっとあなたは 知らないでしょう 女が夢見る 悪女になる季節 演じて魅せるわ 悪女のように  追いかけないでね みっともないわ 恨んで憎んで 忘れて欲しいだけ この恋だけは まちがいだよと 酒に愚痴って 水に流してよ 愛しすぎて 明日がこわい いいのあなたは 知らないままで 女が夢見る 悪女になる季節 笑って捨てるわ 悪女のように  愛しすぎて 強くなれたの だからあなたを 自由にさせる 女が夢見る 悪女になる季節 演じて魅せるわ 悪女のように
最後のジェラシー男石宜隆男石宜隆円香乃大谷明裕伊戸のりお夕暮れ間近の 公園通り 一人駆け込んだ 小雨のカフェテラス ドラマでよく見る 気まずい場面 あなたとこんな所で 逢うなんて 気づかない振りをして あげても良いけど あんまり幸せな 顔しているから チクリ…バラの棘 心に刺さって 思わせぶりに 名前を呼んだ 最後のジェラシー…  あなたの隣で 微笑む女(ひと)は 白いエプロンの 香りがしてくるわ 私が選んだ ルビーのピアス 彼女の耳で 優しく揺れていた 幸せの邪魔をする つもりもないけど 突然理由(わけ)もなく 憎らしくなって ポツリ…別れ際 「またネ」と囁き 思わせぶりに その手に触れた 最後のジェラシー…  愛なんて重たくて 欲しくもないけど 小雨に濡れながら ピアスをはずせば ポロリ…強がりの 仮面がはがれて 思わずひとつ 涙が落ちた 最後のジェラシー…
正夢浜博也浜博也鮫島琉星大谷明裕石倉重信あれから片方の 夫婦茶碗になりました 湯呑みがわたしを 上目使いで見ています 「もうすぐ帰る」と 留守電に残る声 聞きたくなるの 夕暮れ時には そよ吹く気配に お帰りなさい 今夜は 抱きしめて正夢で…  お薬なんかより わたしの嘘が効いたのね 泪を浮かべて 無理に笑ったあなたです ひと足お先に 向こうで待ってると 悪い冗談よ いい加減にして 本当はすべてを 分かってたのね 気付けば ついて来るひとつ星  元気になれなくて ゴメンと肩をふるわせて あなたは遥かに 夢は彼方に消えました 指先撫でてる 温もりに頬寄せて まぶたを閉じて 夢で逢えたけど 泪におぼれて 目が覚めるから ふたりは 永久(とこしえ)に正夢で…
友の焼酎(さけ)八代亜紀八代亜紀いではく大谷明裕竜崎孝路男が男であるために 飲むは燃え立つ 鉄火酒 焼酎満たした ぐい呑みにゃ おれとおまえの こころ綱 結ぶ誓いの 結ぶ誓いの 友の焼酎(さけ)  女が女でいるために いつもこころに 夢見酒 湯割りのグラスを 手につつみ そっといいひと 浮かべてる 願うしあわせ 願うしあわせ 愛の焼酎(さけ)  明日が明日であるために 今宵みんなで 回し酒 男も女も ほろ酔いで 夢とロマンは 瓶の中 見たきゃ飲み乾せ 見たきゃ飲み乾せ 友の焼酎(さけ)
兄貴と呼んでいいですか小金沢昇司小金沢昇司伊藤美和大谷明裕伊戸のりお一匹狼 気取ったわけでも 独りが好きな わけでもないが わざわざ他人に 媚びるような そんな生き方 出来ない俺さ  忘れない いつまでも 片意地張ってた この俺を まっすぐ見つめて 本気で叱ってくれたこと 素直に感謝は 言えないが 兄貴と呼んでいいですか  自分に厳しく 周りに優しく ほんとの強さ 教えてくれた 世渡り上手な奴らよりも きっと最後に 笑えるはずさ  忘れない いつまでも 人生投げてた この俺の 荒んだ心に 灯りを ともしてくれたこと 素直に感謝は 言えないが 兄貴と呼んでいいですか  従いてゆく どこまでも 気の利く言葉は ないけれど 心の底から 尊敬できる誰よりも 素直に感謝は 言えないが 兄貴と呼んでいいですか
八甲田森進一森進一坂口照幸大谷明裕伊戸のりお恥じないだけの 生き方したつもり 黙(もく)して語らぬ この旅を 吹雪く火の雪 八甲田 抱いてくれるか あの日のように 雄々(おお)しくて また遠く 凛々(りり)しくて また近く 雪よ おまえと 話しがしたい  つまずくたびに どうして来るのだろう この雪どこまで あたたかい ここにまた立つ 八甲田 生きる力を 誰よりくれる 男なら 強くあれ 労(いたわ)れる 人であれ 雪よ 帰ると 伝えておくれ  北の大地よ 八甲田 俺もも一度 出直せそうさ 雄々(おお)しくて また遠く 凛々(りり)しくて また近く 雪よ おまえと 話しがしたい
二人の合言葉小金沢昇司小金沢昇司木下龍太郎大谷明裕伊戸のりお誰より素敵な 横顔を なみだで汚しちゃ いけないよ 最後の夜は 飛び切りの 笑顔を見せて くれないか 必ず逢える また逢える それが二人の 二人の合言葉(キーワード) そうさ  離れていたって 切れるほど  こころの絆(きずな)は 細くない 時間を決めて しあわせを それぞれ祈り 合わないか 必ず逢える また逢える それが二人の 二人の合言葉(キーワード) そうさ  信じて待ったら いつの日か  解(ほど)いた手と手を 結ぶ日も 二つに分けた 想い出を 支えに生きて 行かないか 必ず逢える また逢える  それが二人の 二人の合言葉(キーワード) そうさ
命こがれて南一誠南一誠仁井谷俊也大谷明裕前田俊明この世で貴方に逢うために 今日までしてきた遠まわり 愛することのやるせなさ 切なさ辛さ ああ こころが 焦がれ泣く… ああ いのちが 焦がれ泣く… 死ぬほど貴方が貴方が好きだから  傷つく恋でもかまわない 罪なら裁きを受けていい ときめく胸の狂おしさ 激しさ熱さ ああ こころを 搦めあう… ああ いのちを 搦めあう… 貴方とひとつに ひとつになりたくて  この世で貴方を 失くしたら 明日はいらない 欲しくない 逢えない夜の愛おしさ 淋しさ憎さ ああ こころが はり裂ける… ああ いのちが はり裂ける… 誰にも渡せぬ 渡せぬ恋だから
寒立馬(かんだちめ)氷川きよし氷川きよし喜多條忠大谷明裕津軽海峡 越えて来た 吹雪にいななく 馬が居る たてがみからも 氷柱(つらら)が下がり 草をさがして 雪を蹴(け)る  寒立馬 寒立馬 俺も生きたい お前のように たとえ涙が 凍(こお)りつこうと 血潮と夢の 熱きまま  蒼き光の 北の星 眠れる野生を 呼び覚ます 生き抜く力 天から授(う)けて 強くやさしく いざぎよく  寒立馬 寒立馬 俺も生きたい お前のように たとえ孤独が この身縛れど 瞳の星は 熱きまま  寒立馬 寒立馬 俺も生きたい お前のように たとえ涙が 凍(こお)りつこうと 血潮と夢の 熱きまま
慕情の街南一誠南一誠仁井谷俊也大谷明裕南郷達也別れたおまえに逢えそうな 鯉城通りの 日昏れ刻 あなたが最後の恋なのと 泣いてたおまえは 今何処に 想い出拾う ひろしまで もう一度逢えたら…  初めてふたりが結ばれた 宇品みなとに灯がともる 両手で囲ったライターの 焔に愛しい あの笑顔 幸せだった あの頃に 戻ってゆけたら…   噂も跡絶えた 流川(ながれかわ)  酒がこの俺 また責める この世の運命に裂かれても 離しちゃいけない女だった 面影ゆれる ひろしまで もう一度逢えたら… 
さいはての陽子氷川きよし氷川きよし小田めぐみ大谷明裕記憶たどれば 津軽のはずれ そっと抱き寄せ あおいだ小雪り きみの面影 地図にして 着いた港の 薄あかり 北の果てにも 朝陽は昇る ひとつ ひと夜の ひぐれうた 心燃やすよ… さいはての陽子  岩木山には 木枯らしばかり 誰も無口な 旅人ばかり 月に三度が 二度になり いつか途絶えた 恋便り 北の果てにも 朝陽は昇る ふたつ ふるさと 吹く 風に 呼んでみるのさ… さいはての陽子  渡り疲れた 海鳥たちも 羽根を休める 竜飛の岬 帰りついたら この胸で 涙やむまで 泣けばいい 北の果てにも 朝陽は昇る みっつ 港の みぞれ雪 今も消えない… さいはての陽子
永遠のひとHaruyoHaruyo本橋夏蘭大谷明裕西村幸輔背中に翼が あったなら 今すぐ羽ばたき 会いに行く 夢の中なら いつだって この手伸ばしたら 届くから 空より高く 海より広く 果てしないほど 愛したわ 微笑みも 囁きも 胸の奥 永遠のひと  目覚めの景色は 薄曇り あの日をぼんやり 浮かべてる 巡る季節に 見守られ やっと想い出に できたから 心をあずけ 命をあずけ 運命(さだめ)それさえ 託したわ わたしには あなただけ 二度とない 永遠のひと  空より青く 海より深く 限りないほど 愛したわ 今はただ 幸せを 祈るのよ 永遠のひと  今はただ 幸せを 祈るのよ 永遠のひと
役者八代亜紀八代亜紀たきのえいじ大谷明裕竜崎孝路吹雪 地吹雪 背にうけて 海は白刃の 牙をむく 浜の番屋は 店じまい 網をたたんで 凪を待つ 呑んで 呑んで 今夜は呑んで はめをはずして この酒で あんたは役者 漁場の主役 わたしゃ脇役 惚れる役  無理は承知と 判っても ついて行きたい 漁場まで 惚れてしまえば 無我夢中 後に引けない 今更に 酔って 酔って 今夜は酔って 膝を枕に 夜明けまで あんたは役者 漁場の主役 ゴムの衣装で 海に出る  呑んで 呑んで 今夜は呑んで はめをはずして この酒で あんたは役者 漁場の主役 わたしゃ脇役 惚れる役
鯨の浜唄浅田あつこ浅田あつこもず唱平大谷明裕矢野立美海で男が死んだときいて 浜の女が 大酒喰らい 亭主返せと 管(くだ)巻(ま)いた おーい おーい 沖の鯨よ 潮吹く前に 後家(ごけ)の涙を 拭いてやれ  他所(よそ)で生まれて流れて五年 ここは紀の国 旅路の果ての 紅い明かりの 点る巷(まち) おーい おーい 沖の鯨よ 樽酒もって 夜伽しに来い 泣きに来い  出逢い頭(がしら)の相(あい)惚(ぼ)れだから 暮れに祝言 俄かに挙げて たった三月で 児が出来た おーい おーい 沖の鯨よ 浜唄なんぞ 十八番(おはこ)ひと節 歌いなよ
さくら貝海岸新川めぐみ新川めぐみさくらちさと大谷明裕石倉重信雪の砂浜 打ち寄せられた 片方だけの さくら貝 あなた亡くした 私と同じ 涙に濡れて 凍えてる ああ…逢いたい それでも逢いたい 能登は日暮れて 波ばかり  海の向こうに 白山(はくさん)の峰(みね) ふたりで眺めた 遠い夏 季節(とき)の流れは 哀しみ埋め 恋しさばかり 募らせる ああ…逢いたい それでも逢いたい 能登は風花 舞い落ちる  ひとりたたずむ あなたの故郷(こきょう) 寄せくる波音 さくら貝 君の幸せ 祈っていると 愛(いと)しい声に 聞こえます ああ…逢いたい それでも逢いたい 能登は春待つ 日本海
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
女の恋ざんげ入山アキ子入山アキ子かず翼大谷明裕伊戸のりお命を懸けた 恋をして この身をけずって 尽くしても あなたは私の ものじゃない 知っていながら 止まらない 恋のためなら 蛇にもなります 惚れた分だけ 私が悪い… 過ぎてしまえば みんな夢 聞いて下さい 女のざんげ  愛することが 罪ならば 生きてく甲斐さえ ないけれど あなたを奪えば 修羅の道 どこに幸せ あるでしょか 誰かを泣かせちゃ 女がすたる わざとつれなく 別れるつらさ… 過ぎてしまえば みんな夢 聞いて下さい 女のざんげ  人情忘れりゃ この世は闇ね これでいいのと あきらめながら… 過ぎてしまえば みんな夢 聞いて下さい 女のざんげ
湯けむりの夜純烈純烈渡辺なつみ大谷明裕伊戸のりお紅い紅葉に 雪の花 おまえのいない 冬が来る 浴衣姿に まとめ髪 いで湯に咲いた 恋だった  あなた あなた ひとりと 泣いてくれた 可愛い女(ひと)よ あゝ今も恋しい 湯けむりの夜  何も言わない さよならが おまえらしくて いじらしい もしもこの愛 忘れても 幸せならば それでいい  せめて せめて も一度 言えば 余計悲しくさせる あゝ忘れられない 湯けむりの夜  あなた あなた ひとりと 泣いてくれた 可愛い女(ひと)よ あゝ今も恋しい 湯けむりの夜
あなたに…ごめん小金沢昇司小金沢昇司志磨ゆり子大谷明裕「泣くな男だろ」 そんな言葉で 育てられた 強がり世代 どこかであなたに 甘えていたのに 幸せにするよなんて 言ったよね 一生懸命だった でも 見えなかった 気づかなかった 本物の男は わかってあげること あなたの優しさ あなたの寂しさ あなたに…ごめん  「男はつらいよ」 勲章のように 酒を飲んで つぶやいてきた 疲れた僕を いたわるあなたは 哀しみをひとり胸に 抱きしめた 愛してたつもりだった でも 見えなかった 気づかなかった つらいよね女も 泣きたくなる気持ち こらえているのは 男と同じさ あなたに…ごめん  一生懸命だった でも 見えなかった 気づかなかった 本物の男は わかってあげること あなたの優しさ あなたの寂しさ あなたに…ごめん
心づくし田川寿美田川寿美坂口照幸大谷明裕前田俊明惚れたときから 苦労ができる 洗いざらしの 生き方が好き いつもあったか あなたのそばは まわり道でも ひとの道 ついてついて ついてゆこうと どこまでも 私決めたの このひとに  露地に紅引く 赤ちょうちんで 酒は熱かん 人肌ごころ ひとの値打ちは いつでも一つ 気道楽より がんばり屋 ついてついて ついてゆこうと どこまでも 私決めたの このひとに  生きているから 出来るのですね ひとの一生 出直すことも 街の隅でも あなたとならば 心づくしの 夢づくし ついてついて ついてゆこうと どこまでも 私決めたの このひとに
女蝉佳卓佳卓峰崎林二郎大谷明裕南郷達也夏の夜更けに鳴く蝉は 惚れた男を 捨てて泣く 蝉がその殻 割るように するりと愛を 脱ぎ捨てて 女は何度も 生まれて変わる 愛を 愛を着換える 女蝉  愛の小枝を 見つけては 想い焦がれて しがみつく 蝉が梢で鳴くように つくすつくすと さんざ泣き 女は何度も 止まり木換えて 醒めりゃ 醒めりゃ飛んでく 女蝉  燃えて短い その恋は 蝉が七日の 似たいのち 数えきれない 恋をして けれど最後に 泣くときは 女はこころに 秘めてるひとの 胸で 胸で泣きたい 女蝉
霧笛のララバイKenjiroKenjiro円香乃大谷明裕金沢重徳そうよあの日 そこの窓には 赤いサルビアが 咲いてた あなたがくれた 幸せは 花と一緒に 枯れたわ 今夜も霧笛が すすり鳴くけど 私にとって たったひとつの 慰めだから 話す人も 無い部屋は 淋しくて… 冷たいよ…  ドアの鍵を 一人開ければ ひとつため息が こぼれる あなたのいない この部屋は 明かりつけても 暗いわ 二人で寄り添い 聴いた霧笛が 私にとって たったひとつの 想い出だから おまえだけは 行かないで 側にいて… 抱きしめて…  優しい霧笛が 唄う調べは 私にとって たったひとつの ララバイだから 明日を生きる そのために お願いよ… 唄ってよ…
雪月花氷川きよし氷川きよしいではく大谷明裕花は桜木 男は度胸 失くしちゃいけない心意気 咲けば散り 散りて咲く 諸行無常は世の習い せめて男は 潔く 生きてゆきたい 花のよに  月にうす雲 女に愛嬌 はじらう風情が美しい 出逢い去り 去りて会い 恋のゆくえは風しだい 惚れたこころに 背を向けて 旅に出たのも 月の夜  雪に山茶花 人には夢と ふたつが並んで人生さ 酒に酔い 酔いて酒 しばし浮世を漂いて 夢のあと先 巡らせば 季節名残の 春の雪
いつもみんなで手をつなごう氷川きよし氷川きよし下地亜記子大谷明裕矢野立美昇る朝日を 迎えに行くよ 翼を広げた 鳥たちが 地球はひとつ 世界はひとつ 太陽(ひかり)はひとつ 夢ひとつ 大事に大事に 育て合い 今日はみんなで 手をつなごう  つらい時には 励まし合って 嬉しい時には 歌おうよ 微笑みいっぱい 優しさいっぱい 緑がいっぱい 花いっぱい 大事に大事に 分け合って 明日もみんなで 手をつなごう  愛と力と 勇気があれば 誰にも幸せ やって来る 地球はひとつ 未来はひとつ 願いはひとつ 夢ひとつ 大事に大事に 守り合い いつもみんなで 手をつなごう いつもみんなで 手をつなごう
哀愁グラス宍戸マサル宍戸マサルやしろよう大谷明裕伊戸のりお吐息が凍える 氷がきしむ 胸の孤独を 揺さぶるように 愛していながら 背中を向けた 悔やみ切れない 男の傷に 沁みる夜更けの あぁ 哀愁グラス  時計を腕から 外してみても 時は逆さに 流れはしない 幸せだろうか 泣かずにいるか 酔えば酔うほど 今夜は何故か 思い出させる あぁ 哀愁グラス  忘れてしまえと 灯りが潤む 風の噂も 夜霧に消えた あの日に戻って 許されるなら 拭いてやりたい 別れの涙 そっと詫びてる あぁ 哀愁グラス
あっぱれ! 恋女房米倉ますみ米倉ますみ藤本翼大谷明裕愚痴のひとつも いわないで いつも明るく笑ってる 花のようだという俺に 馬鹿なだけよと また笑う よくぞおまえを 女房ときめた 惚れてくいない あっぱれあっぱれあっぱれあっぱれ 恋女房  男の意地をぶらさげて 夢にはぐれた こともある 三日酔いだと 荒れながら おまえ泣かせた夜もある こんな男によくついて来た 苦労かけたね あっぱれあっぱれあっぱれあっぱれ 恋女房  やさしい言葉かけたなら どうかしたのと 涙ぐむ そんなおまえが おかしくて 細い手首をひきよせる よくぞ今日まで尽くしてくれた 絆ひとすじ あっぱれあっぱれあっぱれあっぱれ 恋女房
心奪って新浜レオン新浜レオン渡辺なつみ大谷明裕矢野立美夕暮れ間近の駅であなた見つけた あの頃みたいに 美しかった なのに、ねぇどうして 哀しい顔してたの? あなたの方から 僕を捨てたのに  二人が 知り合う前に 時間を 巻き戻したい  それでも やっぱり めぐり逢うなら 愛さないように 心奪って 奪ってよ  言えずにいたんだ あの日伝えたかった 哀しまないでと 忘れないでと あなたが悔やめば 僕だって悔やむから どうか幸せでいて欲しいよって  人波 気づいていたの? 静かに 目を伏せたけど  それでも やっぱり 振り向くのなら 僕を抱きしめて 心奪って 奪ってよ  二人が 知り合う前に 時間を 巻き戻したい  それでも やっぱり めぐり逢うなら 愛さないように 心奪って 奪ってよ
祭り囃子氷川きよし氷川きよし下地亜記子大谷明裕前田俊明故郷(くに)を出る時 送ってくれた 幼なじみの 笑顔が浮かぶ 夕陽 せせらぎ 魚釣り 風と遊んだ 故郷(ふるさと)は 祭り囃子が 聞こえる頃か…  夜なべしながら 母さんが 書いてくれたか 優しい便り 花火 綿アメ 盆踊り 夢に出てくる 故郷(ふるさと)は 祭り囃子が 聞こえる頃か…  いつか気がつきゃ 父さんの 十八番(おはこ)演歌を ふと口ずさむ 蚊遣(かや)り 涼風(すずかぜ) 月あかり ホタル飛びかう 故郷(ふるさと)は 祭り囃子が 聞こえる頃か…
ふるさと一番星氷川きよし氷川きよしいではく大谷明裕真っ赤に燃えてた 夕焼けの道 東の空には 一番星さ… 都会で夢追う おまえのことが やけに気になる 気になるこの頃さ 無事でいるなら 便りをよこせ  ふたりで誓った 一番星を おまえもどこかで 見ているだろか 鎮守(ちんじゅ)の森には カラスもいたが いつか都会へ 都会へ飛んでった おれの思いを 持たずに行った  都会で見る星 小さくないか 一番星が にじんでないか 心をやすめに 帰って来いよ 友よたまには たまには飲まないか 昔ばなしに 咲かそう花を
月に笑う蝶入山アキ子入山アキ子緑子大谷明裕伊戸のりお闇夜に赤々 燃えている 炎に狂った ひとひらの蝶 退(ひ)くに退(ひ)けない 女がひとり 冷たい視線に 笑う蝶 どうせどん底 怒りにまかせ どうせどん底 舞うしかないさ 熱い風に 踊らされても 高く 高く あぁ… 舞い上がれ  闇夜に青々 刃月(やいばづき) 刺さりに行(い)こうか ひとひらの蝶 進むしかない 女がひとり 冷たい仕打ちに 笑う蝶 どうせどん底 傷負ったって どうせどん底 舞うしかないさ 隠す雲に 惑(まど)わされても 空へ 空へ あぁ… 舞い上がれ  どうせどん底 激しく生きて どうせどん底 舞うしかないさ 花に鳥に 踊らされても 命 命 あぁ… 舞い上がれ
こころ詩愛本健二愛本健二吉本歌世大谷明裕伊戸のりお愛という字を よく見てごらん 心を受けると 書いてある 受けたまごころ 温めあえば やがて芽ばえる 愛おしさ めぐる季節を 高らかに 謳(うた)いたい 変わらぬ愛を 謳(うた)いたい  想うひと文字 よく見てごらん 互いの心と 書いてある そっとより添い 微笑みあえば いつかこころも 円(まる)くなる 合わせ鏡の 胸のうち 謳いたい 言葉をつむぎ 謳いたい  息という字を よく見てごらん 自分の心と 書いてある 迷うときには ひと息ついて 何も語らず もう一度 希望(ゆめ)の標(しるべ)へ まっしぐら 謳いたい いのちの限り 謳いたい
明日への扉水森かおり水森かおり麻こよみ大谷明裕竹内弘一いつの日か また逢うために しばしの別れが あるのでしょう 元気でいましょう 瞳とじれば いつでもあなたに 逢えるから… 泣かないで 泣かないで あなたは誰より 笑顔が似合う ありがとう ありがとう 今日の出会いを 忘れない  さよならの 扉が開(あ)けば 明日(あした)の出会いが 待っている 季節が巡って 花は散っても ふたたび芽を吹く 春が来る… 離れても 離れても ひとつに結んだ 心と心 元気でね 元気でね 今日の優しさ 忘れない  泣かないわ 泣かないわ 涙であなたが 見えなくなるわ ありがとう ありがとう 今日の幸せ 忘れない  ありがとう ありがとう 今日の幸せ 忘れない
東京エレジー小沢あきこ小沢あきこ仁井谷俊也大谷明裕竜崎孝路おとこ 嘘つき うす情け この世の倖せ 何処にある 夢も希望(のぞみ)も ささくれて 夜更けの都会で ひとり泣く 星が流れて 東京エレジー  グラス とまり木 にがい酒 面影ばかりが 絡みつく 惚れて尽くして 捨てられて 今夜も未練と 裏通り 星も凍える 東京エレジー  おんな 浮草 なみだ川 瞼に消えない お母さん 純(うぶ)なむかしは 遠いけど 生きてりゃ花実が きっと咲く 星に唄おうか 東京エレジー
時間を止めて奈央&めいゆう奈央&めいゆう円香乃大谷明裕伊戸のりおそのままで 動かないで ずっと君だけ 見ていたい そのままで 動かないで 私一人を 見て欲しい しびれるような 愛のくちづけ ラジオが歌う 甘いボサノバ 揺れるキャンドルも 窓の雨も すべて二人の ものだから 夢を消さないで 時間を止めて 誰にもあげない ふたりの世界  抱きしめて 離さないで 部屋の灯りが 消えるまで 抱きしめて 離さないさ 頬の涙が 消えるまで 過去(むかし)のことは 忘れればいい 今だけ欲しい 何もいらない 燃えるくちびるも 紅いバラも すべて二人の ものだから 席を立たないで 時間を止めて 誰にもあげない 秘密の世界  夜のざわめきも 甘い夢も すべて二人の ものだから 朝を呼ばないで 時間を止めて 誰にもあげない 素敵な世界
流氷の町氷川きよし氷川きよし下地亜紀子大谷明裕南郷達也時代おくれの 時計の音が 胸に淋しさ 刻(きざ)みこむ 旅の途中の 古びた酒場 面影浮かべる 苦い酒 流氷の町 心が凍る  泣かぬつもりの 男の背中 濡らす氷雨(ひさめ)が 身に沁みる 待っているわと 俺呼ぶ声に 振り向きゃ岩打つ 波ばかり 流氷の町 未練が凍る  しぶき桟橋 渦巻く風よ 道をたずねる 人影(かげ)もない 遠く離れりゃ あの優しさを 今更ながらに 想い出す 流氷の町 命が凍る
夏子の海峡氷川きよし氷川きよし下地亜記子大谷明裕石倉重信東の海峡 カモメが飛んだ 子午線(しごせん)越えれば 君住む島だ 明るくまぶしい その笑顔 あの日の別れを 悔やんでいるんだよ 涙 流れて 波の上 夏子 夏子 夏子の海峡  北の海峡 飛沫(しぶき)が跳(は)ねて 大橋渡れば 茜(あかね)に染まる 岬に咲いてる 水仙に 優しい面影 今でも想い出す 渚(なぎさ) 鳴く鳥 啼く風よ 夏子 夏子 夏子の海峡  西の海峡 うず潮さわぐ 逢いたい気持ちも せつなくうねる 倖せだったら 帰るけど やつれていたなら この手で抱きしめる 泣いて 名を呼ぶ 波の音 夏子 夏子 夏子の海峡
私って島倉千代子島倉千代子麻こよみ大谷明裕伊戸のりお人の幸せが少し 羨ましい夜は ちょっぴり果実酒を飲みましょか それとも花でも 飾りましょうか… ほんとにほんとに ほんとに私って いくつになっても だめなのね 一人がいいわと 決めたのに こんな日は誰かに そばにいて欲しい  髪を何年かぶりで 栗色に染めたわ チラチラ鏡を のぞいては まだまだいけると 嬉しくなるの… ほんとにほんとに ほんとに女って いくつになっても うぬぼれや この肩抱き寄せ 耳もとで 似合うよと誰かに ささやいて欲しい  ひとり眠れないままに 夜空を見上げれば またたく星の 優しさに なぜだか急に 泣きたくなるの… ほんとにほんとに ほんとに私って いくつになっても 淋しがり 吐息に震える ため息を こんな日は誰かに 抱きしめて欲しい
美ら島めぐり水森かおり水森かおり旦野いづみ大谷明裕丸山雅仁愛は時折 嘘つきだから 別れの言葉は 私から 思い出捨てる 旅なのに 南を選んだ わたしです 石垣島の 海に降る 星屑抱いて 眠りたい… 天の風が吹く 美ら島めぐり  恋はいつでも 正直だから 自分を恨んで しまいそう 満ち潮なのか 引き潮か 夕陽がきらめく 珊瑚礁 波照間港で 船待てば 夜明けが近く なりますか… 濡れた砂浜 美ら島めぐり  夢はいまでも 永遠だから もう一度生まれて 愛したい 南の島の 鳥のように 二人で空を 飛べるなら 竹富島の 桟橋は 明日へきっと 続いてる… 赤い花が咲く 美ら島めぐり
早稲田松竹藤原浩藤原浩円香乃大谷明裕伊戸のりおあの頃あなたは スッカラカンで 小銭ばっかり 数えてた どのポケットも 空っぽで だけど夢が 詰まってた 覚えてますか… 早稲田松竹 「ひまわり」を観た 映画館 朝から晩まで バイトして 私を連れて行ってくれたわね 今では別れた理由(わけ)も 思い出せないけど 「ひまわり」を観ると 涙が出ます  バイトが終わると 自転車こいで いつも二人で 帰ってた 雨が降る日は びしょ濡れで 「きーきー」ペダル 鳴いていた 覚えてますか… 眠れない夜 ストーブ消えた 寒い部屋 小さな布団に くるまって あなたはギター弾いてくれたわね いつしか通った道も 消えてしまったけど 眠れない夜は 想い出します  あなたと行った… 早稲田松竹 学生街の 映画館 すっかり姿 変えたけど あなたに逢える そんな気がします 今でも私を乗せて ペダル鳴らしながら 短いタバコ 吸ってる気がします
九州恋慕情氷川きよし氷川きよし仁井谷俊也大谷明裕伊戸のりお阿蘇の山なみ 遠くにみつめ 訪ねてきたよ 火の国へ 噂の足跡 たどっても うしろ姿は 見えなくて 忘れたい… 忘れない… やっぱりあなたが 好きだから  ゆれる湯けむり 湯布院の町 空似のひとが 振りかえる 幸せだったら それでいい ひとりつぶやく 嬉野よ 忘れたい… 忘れない… あきらめきれない 恋だから  日向岬よ 夕陽の海よ 叶えてほしい この愛を せつない祈りを 風に乗せ あすは旅路の 終着か 忘れたい… 忘れない… やっぱりあなたが 好きだから やっぱりあなたが 好きだから
銚子漁港千葉一夫千葉一夫仁井谷俊也大谷明裕ねじり ねじり鉢巻き カッパをはおりゃ 海の男の 出番だぜ 銚子はヨー 日本でヨー 日の出が一番 早い町だヨー エンヤコラ先行をとれ 僚船にゃ負けないぜ 波を 蹴散らす 朝焼けの海だ  父子 父子代々 漁師を継いだ 俺にまかせろ 三代目 黒潮と 親潮が ぶつかる漁場が 俺の稼ぎ場 エンヤコラ綱を引け カモメよ邪魔するな 汗が 飛び散る 大漁の海だ  陸で 陸で待ってる 恋女房の 笑顔が浮かぶぜ 帰り船 春にはヨー 初孫を おふくろ親父に 見せてやれるヨー エンヤコラ風を切れ 漁港はもう近い あれが 犬吠埼 俺たちの海だ
おもいで探し大月みやこ大月みやこ水木れいじ大谷明裕何年ぶりかしら この駅前は たそがれ空には いわし雲 あぁ あの茶房(みせ)の あの席で 別れ話を 聞いたのね 左へ曲って あなたは消えた 右へ曲って 私は泣いた まっすぐ歩いて 深まる秋に 心を染める おもいで探し  今でもあるかしら アカシヤ並木 仔猫が留守番(ばん)する 煙草屋(たばこや)の そうあの角の あの窓は ふたり暮らした 愛の部屋 明日(あした)を夢見て あなたは生きた 今日 重ねて 私は生きた  むかしを偲(しの)べば 日暮れの風に 心が揺れる おもいで探し  幸せみつけて あなたはふたり うわさ拾って 私はひとり この道たどれば 枯葉の雨に 心も濡れる おもいで探し
冬ざんげ藤原浩藤原浩坂口照幸大谷明裕伊戸のりおいつも勢いだけを 俺は頼りに生きた 暮れる窓辺に立てば いつかセピア色 苦労の道を 歩いているのか 夕べの夢が 俺を責めるよ 「何がおまえに…」 「もしや不幸に…」 遠い空につぶやく あゝ冬ざんげ  思い出すのが多く 涙もろくなった いつもおまえのことが 俺の気がかりさ 男は酒に 救いはあるけど おまえはどこで 涙拭くのか 「何で独りを…」 「今も独りを…」 ここへ来ての戸惑い あゝ冬ざんげ  おまえに逢える 明日(あした)を運んで こんなに寒い 季節(とき)よ過ぎ去れ 「何がおまえに…」 「もしや不幸に…」 みんな俺が背負うよ あゝ冬ざんげ
悲しい約束奈央奈央荒木とよひさ大谷明裕矢野立美時間を巻きもどし あなたに逢えてたら ちがった人生を 歩いていたでしょう 愛することよりも 守られ暮したい 言葉にしないと 約束したのに 言わないで 言わないで わかっているわ あなたには帰る 帰る家がある 優しさが 優しさが 悲しくさせて あなたが遠くに なるだけだから  明日の心配は 明日がしてくれる あなたのお守りが あれば恐くないの 幸せ不幸せ わたしが決めること 切ない愛ほど 会う日が嬉しい 言わないで 言わないで わかっているわ  あなたには待ってる 待ってる女性(ひと)がいる 優しさが 優しさが 悲しくさせて あなたが遠くに なるだけだから  言わないで 言わないで わかっているわ あなたには待ってる 待ってる女性がいる 優しさが 優しさが 悲しくさせて あなたが遠くに なるだけだから
望郷恋唄米倉ますみ米倉ますみ清水峰湧大谷明裕やけで煽(あお)った 屋台の酒の ラベルで故郷(ふるさと) 思い出す ハァー 相馬恋しや 妙見様よ でかい土産の 話も無いが 夢で今夜は 帰りたい  花は相馬で 実の成る伊達(だて)に 残したおふくろ 気にかかる ハァー 相馬恋しや 野馬追い祭り 小窓とおした 夜汽車の音が 子守歌です 酔った夜は  くにの訛(なま)りを 忘れぬうちに 帰って会いたい 女(ひと)がいる ハァー 相馬恋しや 松川浦よ 今もひとりで いるならきっと 鶴と亀とを 連れて行く
北の酒場にいた女殿さまキングス殿さまキングス坂口照幸大谷明裕女の寝床は 色がある いい夢見れそな 気にさせる 旅路の行きずり たわむれに この手で抱いたら罪つくり 罪つくり 思い出させる あの女 北の酒場に いた女  寝顔はつくれる ものじゃない いい顔していた あの女 元気でいろよと 一筆に 鏡につづれば折れた口紅(べに) 折れた口紅 思い出させる あの女 北の酒場に いた女  女と出逢った 雪の町 面影うかべて 酒に酔う しあわせだったら それでいい 何より女はそれがいい それがいい 思い出させる あの女 北の酒場に いた女  思い出させる あの女 北の酒場に いた女
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
北海暴れん坊石上久美子石上久美子鳥井実大谷明裕北の浜辺に ハマナスの 花が咲いたと 海猫さわぐ 海は荒れても 怖くはないが 苦手なんだよ 苦手なんだよ 恋とやら 歌であやつる ソーランソーラン 私ゃ 北海暴れん坊  にしん来たかと 鴎にとえば 私ゃ立つ鳥 波に聞けチョイ ヤサエー エンヤーサノ ドッコイショ  みぞれまじりが 横なぐり 出合頭の 海峡仁義 夢のひと節 ふる里しのび 思い出すんだ 思い出すんだ 母の顔 涙ごめんよ ソーランソーラン 私ゃ 北海暴れん坊  北の港を 振り出しに 津軽海峡 はるかに遠い 男まさりも 情に弱い さらばおさらば さらばおさらば また来るよ 歌であやつる ソーランソーラン 私ゃ 北海暴れん坊
あなたにメリークリスマス水森かおり水森かおりかず翼大谷明裕竹内弘一街に少しだけ 雪が降りだせば いつもより早く 灯りが点り出す 通り過ぎて行く 季節引き止めて あなたとの時間(とき)を まだ過去にしないで 胸がときめく夜 夢があふれる夜 出逢ったことさえも 奇跡に思えるの 素敵な恋になる そんな予感がするのよ 愛をあなたに贈る メリー メリークリスマス  街で一番の ツリー見上げたら 教会の鐘と キャロルが聞こえるの そっと祈ったわ だってロマンスは 始まったばかり 守って天使たち 胸がときめく夜 夢があふれる夜 寄り添い歩く道 このままどこまでも 素敵なプレゼント それは二人でいること だからあなたに贈る メリー メリークリスマス  胸がときめく夜 夢があふれる夜 今夜は世界中 幸せ届けたい 素敵な恋になる そんな予感がするのよ 愛をあなたに贈る メリー メリークリスマス
一言芳恩 ~借りた八千円~大谷めいゆう大谷めいゆう京えりこ大谷明裕六畳一間のアパートで ギターばっかり弾いていた 隣の部屋のあの人は 勉強しろよと呆れ顔 高嶺の大学ばかりだな 他の大学(ところ)も受けとけよ 「お金が無いんだ」そう言うと 千円八枚置いてった あの人が俺の運命のサイコロ転がした 誰かの一言が誰かの行く道を決めるものなのか  めでたく合格したけれど それはあの時あの人が 受けろと言った大学だ こんなことってあるんだな 報せに戻ったアパートで 引っ越ししたこと聞かされた 結局お礼をいえぬまま 季節は何度も過ぎてった  この歌をもしも聴いてたら あなたに伝えたい あれからめぐり逢い 縁を紡いで 今が幸せと  あの人が俺の運命のサイコロ転がした 誰かの一言が誰かの行く道を決めるものなのか 一言芳恩…忘れない
故郷はわが胸に氷川きよし氷川きよし仁井谷俊也大谷明裕佐伯亮郷里(くに)を発(た)つ日の 峠みち 夕陽がこころに 熱かった あれから三年 もう五年 つらい時には 思いだす 夢を語った あの友よ あゝ故郷は わが胸に…  花の浴衣が 似合ってた あの娘は誰かに 嫁いだか 互いに恋とは 気づかずに 遠く離れた 二十歳(はたち)まえ せめて祈るよ 倖せを あゝ故郷は わが胸に…  雨が小窓を 濡らす夜は ひとりの寒さが 身に沁みる 草笛・柿の木 水車小屋 今日は帰ろう 夢ん中 父は達者か おふくろは あゝ故郷は わが胸に…
君は人妻岡田ひさし岡田ひさし仁井谷俊也大谷明裕伊戸のりお遊びなんかじゃ なかったと 責めりゃなおさら つらくなる 君は人妻 羞じらいの 焔にまかれて 炎えた女 あの夜のぬくもり あの香り 今でも残るよ この指に  これで終わりに しましょうと 背中あわせに つぶやいた 君は人妻 許されぬ 恋だとこの俺 捨てるのか 別れちゃいやだと 抱いた腕 やさしく叱った 眸に涙  忘れないわと うつむいて 涙流した 白い頬 君は人妻 幸福な ふたりの生活に 戻るのか 明日は他人と 言い聞かせ 指輪が淋しく 泣きじゃくる
恋の十字路千葉一夫&柳澤純子千葉一夫&柳澤純子かず翼大谷明裕佐野博美たそがれ時は 淋しさ連れて来る 人恋しさが 心揺らすけど 運命の人は きっとどこかで 私を待ってる 探してる 男と 女が めぐり逢うなら 出合いがしらの 恋がいい ふたりの ふたりの 恋の十字路で  幸せひとつ 追いかけ生きて来た 涙を指で そっとふき取って この街はみんな 急ぎ足でも ぬくもり求めて 歩いてる 男と 女が めぐり逢うなら 戻れないよな 恋がいい ふたりの ふたりの 恋の十字路で  夜風の中で 思い出すれ違う よく似た人に 今も振り返る 明日(あす)がある限り 夢をつないで も一度愛され 愛したい 男と 女が めぐり逢うなら 過去を忘れる 恋がいい ふたりの ふたりの 恋の十字路で
口笛の港氷川きよし氷川きよしかず翼大谷明裕南郷達也船の灯りが またたいて 呼んでいるよに 泣く霧笛 港裏町 日が暮れて 今日もさすらう 身が哀し 風に流れる 口笛を ひとり聞く  思い出すのは ふるさとの 雨に咲いてた 紅い花 うるむ火影(ほかげ)に 背を向けて そっとあの娘(こ)の 名を呼べば 節も懐かし 口笛が 胸に沁む  船の影さえ ぼんやりと かすむ夜霧の 港町 早くお帰り カモメ鳥 明日(あす)はいずこか 誰が知ろ 風に千切れる 口笛の 淋しさよ
ほっとしてください長山洋子長山洋子松井五郎大谷明裕矢野立美ほっとしてください それだけで嬉しい きっとその笑顔は 幸せのお守り  おかえりなさいと 灯す明かりが いつもあなたを待っているから  ちょっぴり先に飲んでたの ほんのり心をあたためて 愛しい心をあたためて  ほっとしていいでしょ ぬくもりは優しい だって月だけしか 今夜は見てないし  おかえりなさいと 寄り添う影は それは二人の約束だもの  ちょっぴり先に飲んでたの 話の続きをあたためて さみしい思いもあたためて 愛しい心をあたためて  ほっとしてください それだけで嬉しい
さよならを決めたのなら新浜レオン新浜レオン渡辺なつみ大谷明裕CHOKKAKU夕陽に染まる 人波抜けて 君の元へと急いだ ドアの向こうに 僕を見つけて 微笑む姿愛しかった  瞳を閉じるたびに 今も会いたいままで 街路樹もこの街も 色を変えてゆくよ  さよならを決めたのなら 傷付けて欲しかった 優しさが 棘のように この胸離さない 行かないで あの笑顔を もう一度返してください  夜空の星が 美し過ぎて 今日も君を思い出す 綺麗だねってただ言いたくて 時間(とき)を握りしめ 夜が明ける  あたりまえの夢さえも 見るのは容易くない 一人きり見る空は 余りに遠すぎる  さよならが消えないなら 忘れずにいればいい 想い出に変わるより 哀しいほうがいい 抱きしめた ぬくもりだけ 心を返してください  さよならを決めたのなら 傷付けて欲しかった 優しさが 棘のように この胸離さない 行かないで あの笑顔を もう一度返してください
Happy Birthday~花束を添えて~小金沢昇司小金沢昇司伊藤美和大谷明裕矢野立美Happy Birthday Happy Birthday 大切なあなたに Happy Birthday Happy Birthday 花束を添えて Happy Birthday to You  今日は年に一度の あなたが生まれた日 一緒に祝う喜び まずは乾杯しようよ あなたが同じ時代に 生まれてくれたこと それが僕の幸せの 始まりだから Happy Birthday Happy Birthday 大切なあなたに Happy Birthday Happy Birthday 花束を添えて Happy Birthday to You  今日もきっとどこかで 誰かが生まれてる 初めて映る景色は 愛に包まれてるだろう まだ見ぬ未来の友に すべての人々に せめていまは幸せを 祈っているから Happy Birthday Happy Birthday 大切なあなたに Happy Birthday Happy Birthday 花束を添えて Happy Birthday to You  ケーキのキャンドルが 増えていくように 僕の想いも増えてゆく あなたに照らされて…  Happy Birthday Happy Birthday 大切なあなたに Happy Birthday Happy Birthday 花束を添えて Happy Birthday to You  Happy Birthday Happy Birthday 大切なあなたに Happy Birthday Happy Birthday 花束を添えて Happy Birthday to You
夜明けの別れ矢吹春佳矢吹春佳いづみひろし大谷明裕別れ涙は おんなの運命 あなたのやさしさ ぬくもりが きっとわたしを 苦しめる 時の流れに 酔いながら 今は あなたに 明日を忘れて 燃えてます  どうせ 添えない ふたりの愛は 夜明けが静かに 幕を引く あなた知らずに いたならば 恋の悲しみ 知らぬまま 今は おんなで 抱いて 抱かれて 泣いてます  夢は消えても 思い出だけは 激しいほどに 燃えた恋 うしろ姿が 遠ざかる 夜明けまぢかの この部屋で 今は ひとりで 吐息せつなく 夢の中
そして ボレロ小野由紀子小野由紀子円理子大谷明裕池多孝春月の砂漠を 歩いてみたい 遠い眼をして呟いた 君の側には月見草 逢って別れを繰り返す 二人の季節はすれ違い… 今・君は 星の王子様 見上げる夜空に 微笑み返す 私は今もお姫様… そして ボレロ  月の光に 抱擁(つつ)まれながら いつか心の傷跡も 消えて愛しい月見草 いつも私の胸に咲け 二人で旅するその日まで… 今・君の 好きな童謡歌(わらべうた) 見上げる夜空の 砂丘を越えて 私は唄うお姫様… そして ボレロ  あー… 君は 星の王子様 見上げる夜空に 手を差しのべて 私は祈るお姫様… そして そして ボレロ
足羽川ざくら水森かおり水森かおり久仁京介大谷明裕若草恵うらうらと 花はいのちを 惜しまずに 明るく咲いて 散るのでしょう 愛を失くして わたしはひとり たたずむ畔(ほとり) 足羽川 夢は何ですか 夢は何ですか 花は教えて くれました 頑張らなくても いいじゃない あるがままで 今のままで  吹く風に 花のゆくえを 追いかける はかなさゆえに 目を奪う しあわせだった あの日はどこに こぼれる未練 足羽川 なぜに嘆くの なぜに嘆くの 花は教えて くれました 終わりじゃないのよ 生きるのは 許しなさい 忘れなさい  夢は何ですか 夢は何ですか 花は教えて くれました 頑張らなくても いいじゃない あるがままで 今のままで
星空のロマンス氷川きよし氷川きよし小田めぐみ大谷明裕なみだは ポケットにつめて 行こうか 草笛を吹いて 夕陽に手を振りゃ 案山子も笑う あの娘に よろしくな きみに捧げる 花を咲かせに 僕は 汽車に乗る きっといつかは 星の 星の 星の綺麗な 夜空の下で きみに贈る くちづけは 星空の ロマンス  都会に 季節はないけど 心に 春風吹いたよ あの娘の手紙を 開けばふわり こぼれた さくら草 僕は世界で たったひとつの 指輪 探すから きっといつかは 星の 星の 星の綺麗な 夜空の下で 受けておくれ プロポーズ 星空の ロマンス  きみの幸せ 手土産にして 僕は 帰るから きっといつかは 星の 星の 星の綺麗な 夜空の下で 拭いてあげる その涙 星空の ロマンス
みだれ舞い入山アキ子入山アキ子かず翼大谷明裕伊戸のりおあなたの胸に この身を投げて 帰さないわと 困らせる 苦しむだけと 知りながら 愛した女は 夜叉になる  「抱きたい女と抱けない女 私はどっちなの」  あなた道連れ 舞い散るのなら 乱れ乱れて みせましょう 悪い女と 呼ばれても この恋だけは この恋だけは 諦め切れないの  明日(あす)のことなど 聞きたくないの 信じているわ 瞬間(いま)だけを 短い夢と 知りながら 愛した女は 夜叉になる  「遊びなの 本気なの 私はどっちなの」  命までもと 言わないけれど せめて下さい その心 悪い女と 呼ばれても 流す涙は 流す涙は 嘘ではないのです  どうせ短い 現世(うつしよ)だから 花の季節を 生き急ぐ 悪い女と 呼ばれても この恋だけは この恋だけは 諦め切れないの
言葉のない子守唄小金沢昇司小金沢昇司志磨ゆり子大谷明裕宮崎慎二みんなは君のことを 明るい人という だけど僕だけが そんな君を知らない 何かに疲れてしまい ため息をついて 夢を見ることも いつか忘れてしまった  小刻みに 震える肩 そっと心に 流す涙 いつも僕は ただ黙って 君を抱いて 眠らせる  言葉のない 子守唄 君の心を 癒す歌  「明日が来なければいい」 君はつぶやく そして僕だけが そんな君を見つめる 夜空に見えない星を 指先でなぞり 願い叶えてくれる 流れ星待ってた  大丈夫 一人じゃない 君の涙は 僕の涙 いつも僕は ただ黙って 君の悲しみ 受け止める  言葉のない 子守唄 君の心を 癒す歌  言葉のない 子守唄 僕の君への 愛の歌
夢の翼天童よしみ天童よしみ麻こよみ大谷明裕人は誰もみんな 胸の奥にそっと それぞれの夢を 抱いて生きているわ 時間(とき)の流れの中 いつか押し流され 歌さえもあきらめて 泣いた日もあるの…… 夢という名の翼 大きく広げて 未来の空を 高く高く飛んで行くわ 翼を雨が濡らしても わたし挫(くじ)けたりしない やがて虹が輝いて 微笑んでくれる  どんなつらい時も 笑顔忘れないで ときめきをいつも 胸に感じながら 誰のためでもなく そうよ自分のため ひたすらにいつの日も 歌い続けるの…… 夢という名の翼 大きく広げて 未来の空を 高く高く飛んで行くわ 行く手を夜が隠しても わたし恐れたりしない やがて朝が訪れて 微笑んでくれる  翼を雨が濡らしても わたし挫けたりしない やがて虹が輝いて 微笑んでくれる 微笑んでくれる
遠い別れ町川野夏美川野夏美本橋夏蘭大谷明裕竹内弘一ふたり暮らした 町の名は 遠い別れと 書くのです 必ず戻るの 言葉を残し あなたは夢追い 旅立った 遠く遠く遠く 別れても 面影抱いて 待ってる私です 三年五年と 月日を数え 気づけば片手が 過ぎました  命燃やした この愛を あなた忘れる はずがない 噂のひとつも 届けてカモメ 涙に滲んだ 利尻富士 遠く遠く遠く 別れても 約束信じ 待ってる私です 七(なな)年九(く)年と 月日を数え 両手で足りなく なりました  遠く遠く遠く 別れても 心で祈り 待ってる私です 夕陽が水面(みなも)を 茜(あかね)に染めて 女の今日が 終わります
誘惑されて棄てられて塩乃華織塩乃華織仁井谷俊也大谷明裕伊戸のりおあんなに夢中に させといて 梨のつぶては ないじゃない おんなを玩具(おもちゃ)に するなんて あいつは罪な 男だよ 誘い上手で 飲み上手 酔わせ上手は いいけれど 口惜(くや)しいくらいに 逃げ上手 あんな薄情な 男でも あたしが芯から 惚れたやつ 惚れたやつ  遊びと初めに わかったら 肌を許しは しなかった つくづく目出度(めでた)い おんなだと 浮名を街で 流してよ 誘い上手で 抱き上手 甘え上手は いいけれど 泣きたいくらいに 振り上手 あんな浮気な 男でも 居なけりゃこころに 穴があく 穴があく  誘い上手で 嘘上手 口説き上手は いいけれど 死にたいくらいに 棄て上手 あんな気ままな 男でも 帰って欲しいよ この胸に この胸に
れんげ草加川明加川明たきのえいじ大谷明裕前田俊明おまえがそばに 居るだけで 他にはなんにも 欲しくない まがりくねった 人生に 似合う花は どんな花 秋のなでしこ 寒牡丹 お前の心は れんげ草  寄り道しても そのたびに 笑顔を絶やさず ついてきた 目と目合わせりや それだけで 胸にしみる やさしさが ふたりぼっちで この先も お前の心は れんげ草  今なら聞ける わがままも 一つや二つは なぁ お前 つらいときには お互いに 遠慮ばかり していたね せめてあげるよ 安らぎを お前の心は れんげ草
霧笛の波止場氷川きよし氷川きよし仁井谷俊也大谷明裕前田俊明あの娘迎えに 帰ってみれば 港は鴎と 波ばかり 古い酒場は 名前もかわり いつか噂も 消えはてた 潮の香りが 責めるよに 俺を…俺を泣かせる 霧笛の波止場  煙草ふかせば 沖ゆく船の 灯りに泛ぶよ あの笑顔 遠い漁火 窓から見つめ 待っていますと 泣いた奴 細いうなじの 頼りなさ 何処へ…何処へ行ったか 霧笛の波止場  逢える明日は 見えないけれど 惚れた気持ちに 嘘はない せめて祈るぜ 倖せを 風に…風につぶやく 霧笛の波止場
犬吠埼水森かおり水森かおり円香乃大谷明裕佐藤和豊夜の帳(とばり)を 呼ぶように 水平線に 夕日が落ちる あの日あなたは 言ったのに ここで逢おうと 抱いたのに 一人たたずむ 犬吠埼は なだめてくれる 花もない  ひとつふたつと 想い出を ためらいながら 水面(みなも)に捨てる 理由(わけ)を聞いても 波が消す 泣いて呼んでも 風に散る 蒼く暮れ行く 犬吠埼は あなたに届く 邪魔をする  ふたり一生 離れない 願いを込めた あの日の手紙 白いポストは 幸せを きっと運ぶと 信じてた 涙こらえる 犬吠埼は ちぎれた手紙 空に舞う
御免氷川きよし氷川きよし朝倉翔大谷明裕伊戸のりお月も朧(おぼろ)に 白雲の 街の灯りが せつないね 言えぬおまえの サヨナラを 俺が背負って 告げてやる 野暮だぜ 理由(わけ)なら 言わぬが花の 萩 桔梗 かくすおまえの恋路の裏に 奴(やつ)の純情 見ちまったからにゃ せめて最後は 男の意地を かけて かけて…(サァ サァ サァ サァ) あばよ 御免  嘘を誠に すり替えて 抱いてみたって むなしいね 濡れた黒髪 一筋も 俺の声には なびかない 想いを 断ち切り 名残りは今宵 別れ月 未練 枯葉の 舞い散る中で 並ぶ背と背を 見ちまったからにゃ せめて一度の 恨みの恋に 涙 涙…(サァ サァ サァ サァ) 惚れて 御免  野暮だぜ 理由(わけ)なら 言わぬが花の 萩 桔梗 かくすおまえの恋路の裏に 奴(やつ)の純情 見ちまったからにゃ せめて最後は 男の意地を かけて かけて…(サァ サァ サァ サァ) あばよ 御免
風挽歌天童よしみ天童よしみ坂口照幸大谷明裕北の港は 冬ごもり 女の吐息も ひゅるひゅるる 目尻伝わる この涙 殺しきれずに みれん酒 あんたも出てって 二月三月 遠くて男 寒くて女 所詮一生 馬鹿踊り 酒でもくらって 泣くもいい  船は浜辺で ひと冬越すにョ 私ゃあてない 私ゃあてない 流れ船  鴎おまえも 波の上 寝床を欲しさに 鳴く日昏れ 女所帯の 色のなさ どこか似ていて 哀しいね 誰をも恨まず 静かでいたい 泣かれて男 抱かれて女 所詮一生 馬鹿踊り 身体があんたを 恋しがる  ああ ああ
さすらい港伊達悠太伊達悠太かず翼大谷明裕伊戸のりおやさぐれ鴎にゃ ねぐらはいらぬ 波に揺られりゃヨー 親父がうなる ソーラン節が 今も聞こえるよ やすらぎ求めて さすらい港 流れ流れて 行き着く先は ヤレンソーラン 子守唄 さすらう俺を エンヤラヤー呼んでいる  ふるさと失くして はぐれたままの こんな俺でもヨー 親父の背なの ぬくもりだけは 今も覚えてる 噂を尋ねて さすらい港 せめても一度 生きてるうちに ヤレンソーラン 会いてえな さすらう俺に エンヤラヤー風が吹く  灯りを探して さすらい港 こんな俺でも 返せるだろか ヤレンソーラン 親の恩 さすらう俺を エンヤラヤー抱き寄せる
好きやねん河合美智子・生瀬勝久河合美智子・生瀬勝久津城ひかる大谷明裕伊戸のりお曽根崎あたりか 道頓堀(どうとんぼり)か お前は今どこで 何してる はじめて出逢った 梅田の店で あんたが来るのを 待っている 好きや 好きや 好きや あんたが好きやねん 逢えない時間がお互いに 愛を育てる こんな気持ちは はじめてなのよ おまえが あんたが めっちゃめっちゃ好きやねん  浮気はイヤイヤ 約束してね 指切りげんまん 法善寺 目移りするのは 男の性や 本気とちゃうねん 許してな 好きや 好きや 好きや お前が好きやねん 今度だけは信じます 信じてあげる 濡れたまつげに 心がいたむ あんたが お前が めっちゃほんまに好きやねん  七色ネオンは 虹の架け橋 肩寄せ二人して 御堂筋(みどうすじ) あんたに逢うため 生まれてきたの 目と目でうなづく 淀屋橋(よどやばし) 好きや 好きや 好きや あんたが好きやねん ずっと俺がおまえを 守ってみせる ついてゆきます 何があっても おまえが あんたが めっちゃめちゃめちゃ好きやねん
淋しいね北見恭子北見恭子麻こよみ大谷明裕伊戸のりお別れたあいつの 名前をつけた 猫を呼んでみても そばにも来ないわ あいつの嘘なら 気づかぬふりで 暮らしてたら二人 続いたかしら… 男を上手に 遊ばせるには 私の手のひら 狭すぎたのよ  淋しいね 淋しいね 女ひとりで 飲むなんて 震えるこの心 今すぐ抱きしめて ああ 誰かそばにいてよ 酔えば酔うほど 淋しいね  どこかであいつに 出逢った時は 私しょげてないと 伝えてちょうだい 夜空の星より 男はいるの あいつよりももっと いい人探すわ… 男を上手に 遊ばせるには 私の手のひら 狭すぎたのよ  哀しいね 哀しいね 愚痴を肴に 飲むなんて 忘れたつもりでも 時々夢にみる ああ なぜか憎めなくて 酔うほどに酔うほどに 哀しいね  淋しいね 淋しいね 女ひとりで 飲むなんて 震えるこの心 今すぐ抱きしめて ああ 誰かそばにいてよ 酔えば酔うほどに 淋しいね 
恋がたり滝里美滝里美渡辺雨月大谷明裕別れた後も 募るこの想い 未練ごころと 呼ぶのでしょうか いくら好きでも 想い続けても ひとり唇 噛むだけ  恋しいから 泣いて 淋しいから 酔って 今も あの人を探す なんて馬鹿な 女でしょう…… 恋の 残り香を抱いて ゆらゆら 揺れています  ひとりになって 夜が長すぎる ふたりの時は 短かすぎたのに しのび愛でも 哀しくなかった こころ変りを 知るまで  逢いたいから 呼んで 愛しいから 待って そして 待ちわびて眠る 夜をいくつ 数えたか…… なのに あの人に今も ゆらゆら 抱かれたいの  恋しいから 泣いて 淋しいから 酔って 今も あの人を探す なんて馬鹿な 女でしょう…… 恋の 残り香を抱いて ゆらゆら 揺れています
十和田の女よ北山たけし北山たけし仁井谷俊也大谷明裕残雪のこる 北の湖(みずうみ)で 運命(さだめ)みたいに 出逢った君よ 星の降るよな 湖畔の宿で いのち燃やした 恋花火 青き水面(みなも)に 微笑みゆれる ああ 十和田の女(ひと)よ  むらさき煙る 湖水(みず)のたそがれは 淋(さび)しすぎると この腕(て)で泣いた 年齢(とし)も名前も 知らないけれど 理由(わけ)のありそな あの指環 時は過ぎても 忘れはしない ああ 十和田の女(ひと)よ  ふたたび逢えぬ 君の倖せを ひとり祈ろう 乙女の像に いつかふたりで 暮らせたならば そんな言葉も 遠い夢 雲の彼方に 面影うかぶ ああ 十和田の女(ひと)よ
いろはにほへど小沢あきこ小沢あきこ田久保真見大谷明裕また今夜も霧が降る もう心は ズブ濡れよ さよならも言わないで あのひとは 行っちゃった  男なんて 根無し草 女なんて 涙花 捨て猫を ひろうよに 哀しい恋 ひろう癖 いろはにほへど いろはにほへど 散りぬる我が身よ  想い出は くもの糸 もがくほど からみつく 心など いらないわ あのひとが 欲しいだけ  生きるなんて 綱渡り 明日なんて 蜃気楼 泣き笑いで 化粧して 好きな服で 酔いどれて いろはにほへど いろはにほへど 散りぬる我が身よ  男なんて 根無し草 女なんて 涙花 捨て猫を ひろうよに 哀しい恋 ひろう癖 いろはにほへど いろはにほへど 散りぬる我が身よ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
いくじなし丘みどり丘みどり鈴木紀代大谷明裕矢田部正ダメね私って また泣いている 今夜も涙が 止まらない イヤね私って また欲しがってる あなたの肌の ぬくもりを いくじなし 私いくじなし あなたを忘れて しまえない いくじなし 私いくじなし つれないあなたを 憎めない  ダメね私って また待っている あなたが帰って 来る時を イヤね私って また夢見ている も一度二人 暮らせる日 いくじなし 私いくじなし あなたの噂を 気にしてる いくじなし 私いくじなし あなたの匂いを 恋しがる  いくじなし 私いくじなし あなたを忘れて しまえない いくじなし 私いくじなし つれないあなたを 憎めない
青春のポケット南一誠南一誠いではく大谷明裕宮崎慎二この頃すっかり 弱くなったと 軽いボヤキで 飲んでいる 女房子供たち 守り守られ 小さなしあわせに 酔っている ふるさとの 風吹く中で 好きな時に 好きなように 生きてみれば これもありだと 涙落とした 青春のポケットを抱いている  昔に流行った 歌を肴(さかな)に 飲んで静かに ふり返る 仲間も少しずつ 欠けてゆくけど まだまだ元気だと 笑いあう 友よもう 帰って来いや 時が移り 時が変えた 街でみんな 待っているから 涙落とした 青春のポケットがあるうちに  がんばること そろそろやめて 人を愛し 人に愛され 笑顔の花 そっと咲かせる 涙落とした 青春のポケットのまん中に
おやすみ夕子氷川きよし氷川きよし仁井俊也大谷明裕前田俊明夢がはじけて 消えたのと ビルの谷間で 泣いていた 誰も迷子の この都会(まち)だけど 僕がいつでも 傍にいる おやすみ おやすみ 愛しい夕子 涙をふいて おやすみなさい  わたし翔べない 鴎だと 淋しい眸(め)をして うつむいた 離れ離れの ふたりだけれど 夢で逢えるさ 今日もまた おやすみ おやすみ 可愛い夕子 瞼を閉じて おやすみなさい  街の灯りも いつか消え ひとりぼっちの 夜が更ける そっとこころで その名を呼べば 星がまたたく 北の空 おやすみ おやすみ 愛しい夕子 涙をふいて おやすみなさい
女の最終便逢川まさき逢川まさき高橋直人大谷明裕伊戸のりおあなたが選んだ 大切(だいじ)な人のこと わたしより幸せに してあげて 切ない思いを 国際線で断ち切るために 遠い 遠い 遠い国へ向かいます 過去から飛び立つ あゝ最終便  逢う日が途切れて いつしかお互いの 心にもすきま風 吹いていた 涙を拭くのは 国際線で終わりにしてと 街の 街の 街の灯り見送るわ 夜空に飛び立つ あゝ最終便  窓辺の座席に 朝陽が射(さ)す前に 消え残る胸の傷 癒(いや)したい 生きてく希望(のぞみ)を 国際線で見つけるために 独り 独り 独り明日へ向かいます 未来へ飛び立つ あゝ最終便
酔月情話島津悦子島津悦子坂口照幸大谷明裕信じていました 来て下さると 目元うるうる 川になる どうぞ叱って その胸で あなたを慕う 女のこころ 火のみち踏んでも 増すばかり 月も人恋う 酔月情話  お酒を含んで あなたに移す 裾に乱れる 緋(ひ)ぢりめん 肌をころがる 露の玉 あなたの指で はじかれましょう この世の外へと つれてって 月も濡れます 酔月情話  ひと夜の嵐に 枕も沈む こらえきれずに 漏れる息 そうよ百年 それ以上 あなたのそばで 過ごせることは いとしさ余って 残る紅 月も恥らう 酔月情話
キャラバン氷川きよし氷川きよしかず翼大谷明裕宮崎慎二ひとり放浪(さすら)う 異国の町に 今日も真っ赤な 陽が墜ちる 昨日出逢った キャラバンの 可愛いあの娘の 面影を 棕櫚(しゅろ)の葉かげの 夢に見る  旅の窓辺に 月影青く 思い出させる 故国(ふるさと)よ 遠い太鼓は キャラバンか 砂漠渡って 吹く風が そぞろ身に沁む エトランゼ  別れ惜しんで あの娘がくれた 音色やさしい 銀の鈴 歌も淋しい キャラバンの 影が消えゆく 地平線 夕空(そら)に涙の ひとつ星
焔(ほのお)日吉ミミ日吉ミミ坂口照幸大谷明裕灯り落とした 枕辺は 寝物語の 夢がたり 紅の乱れも そのままに 口で移した しのび酒  ああ 抱かれて女は花になる 惚れりゃ誰でも初心になる 燃えて散れ散れ 胸で散れ 女ごころの 花舞台  泣けぬおんなの 写し絵が 窓の三日月 なぜ細る せめて解かれた 黒髪を 寝てるおとこの 腕に巻く  ああ すがれば尚さら 仇になる 無理を通せば 駄目になる 燃えて散れ散れ 胸で散れ 女ごころの 花舞台  ああ 抱かれて女は花になる 惚れりゃ誰でも初心になる 燃えて散れ散れ 胸で散れ 女ごころの 花舞台
今夜はパートナー浜博也浜博也鮫島琉星大谷明裕石倉重信星の流れる夜に めぐり逢ったのさ カウンター越しの君は 輝く Venus 遠回りしたけれど 偶然でもない 目くばせで分かりあえる 大人の初恋  飲んで歌って踊って フリーズしそうだ 触れ合う肌のときめき… 今夜はパートナー 駆け抜けた人生が 再起動するよ 燃(も)え尽(つ)きてしまいそう… 今夜はパートナー  表通りをぶらり 入ったところ シルエットゆらり揺れて 震えて重なる 甘い恋の予感さ シネマみたいだね ルージュをひく手鏡の 指も震えてる  飲んで歌って踊って フリーズしそうだ 触れ合う肌のときめき… 今夜はパートナー 駆け抜けた人生が 再起動するよ 燃(も)え尽(つ)きてしまいそう… 今夜はパートナー  街の灯りも消えて 眠りにつくころ ここからは星明りが ナビしてくれるさ 浅いまどろみのなか 君を抱きしめる 熱い吐息を感じて まぶた閉じてゆく  飲んで歌って踊って フリーズしそうだ 触れ合う肌のときめき… 今夜はパートナー 駆け抜けた人生が 再起動するよ 燃(も)え尽(つ)きてしまいそう… 今夜はパートナー
恋鈴みなみりさみなみりさみやび恵大谷明裕周防泰臣逢いに来てねの 約束は 椎葉の里の 鈴の音 百夜千夜(ももよせんや)を 鳴らしても 離れた心は 戻りはしない  あなたのせいよ あなたのせいよ やさしく 背中を 向けられて 嫌いになんて なれないわ 忘れてなんか あげないわ あげないわ  おかげ祭りの 大燈籠 追ってはだめと 塞ぐ道 ふたりはしゃいで 歌ってた ひえつき節さえ 哀しく響く  あなたのせいよ あなたのせいよ 涙の捨て場所 探せずに さよならなんて 言わないわ 待っててなんか あげないわ あげないわ  あなたのせいよ あなたのせいよ ひとりが寂しくなったのは 慰めなんて いらないわ 許してなんか あげないわ あげないわ
決心奈央奈央岡田冨美子大谷明裕竹内弘一約束の時間には遅れない人だから 早めに支度して部屋を出たのに なぜか急(せ)かされる 二人っきりで会うのはこれで何度めかしら 傷つきたくなくて深くなること 拒んでたけど……… 予感が降りてくる 背中が騒ぎだす 私をしばっていた 鎖がとけて行く……… そうよあなた以上にずっと求めていたの いつかと同じ間違い 二度としたくない………  黄昏のにぎわいが答え出してくれそう あなたのやさしさが押し寄せてくる 胸が熱くなる 今日はどんなお店でどんな話をするの? 会えばきっとすぐに何か違うと 気付くでしょうね……… 今夜結ばれるの 人生を変えるの 私をしばっていた 鎖がとけて行く……… 約束の時間まで歩き続けていたい 涙が止まらなくなる こころ決めたから………  今夜結ばれるの 人生を変えるの 私をしばっていた 鎖がとけて行く……… 約束の時間まで歩き続けていたい 涙が止まらなくなる こころ決めたから……… こころ決めたから………
女の秋井手せつ子井手せつ子松原高久大谷明裕伊戸のりおくるりのの字を 赤トンボ 幸せそうに 飛んでいる そんなこんなの ひとり旅 囲炉裏の宿で ほっとする あんな男とあんな男と 言いながら 芥子(からし)の利(き)いた 茄子(なす)で泣く ぴしゃり辛口 地酒を呑めば あなた忘れて 酔えるでしょうか  紅葉(あき)が映った 露天風呂 見上げる空に 鰯雲(いわしぐも) 燃える山肌 駆け足で もうすぐ寒い 冬ですね 思い出したり思い出したり しないけど 一人じゃ鍋が 淋しいわ ぴしゃり辛口 地酒を呑めば あなた忘れて 酔えるでしょうか  女ごころの女ごころの 秋の空 明日(あした)は曇り 後に晴れ ぴしゃり辛口 地酒を呑めば あなた忘れて 酔えるでしょうか
振り子氷川きよし氷川きよしかず翼大谷明裕北風頬打つ 日もあれば 日差しに憩う 時もある 思いのままに 生きられず 夢につまずく 時もある あぁ人は孤独な 涙と笑顔の振り子 泣くだけ泣いて 痛みをそっと 洗い流したら もう一度微笑みを 思い出せるだろう  喜び悲しみ 繰り返す 人生時に ままならず 見上げる夜空(そら)の 月さえも 山に隠れる 時が来る あぁ人は切ない 出会いと別れの振り子 何かを失くし それでも胸に 希望(のぞみ)ある限り もう一度明日(あした)へと 歩き出せるだろう  あぁ人は孤独な 涙と笑顔の振り子 泣くだけ泣いて 痛みをそっと 洗い流したら もう一度微笑みを 思い出せるだろう もう一度微笑みを 思い出せるだろう
夢の中みなみりさみなみりさ本橋夏蘭大谷明裕西村幸輔旅行カバンを 背にしょって あなた消えてく 夢の中 何処へ行くのと この手を伸ばし 涙がこぼれ 目覚めたの 会えない日には 不安がつのり 愛(いと)しさ込み上げ 震えるばかり こんな気持ちは 初めてだから あなた 早く早く 声を聞かせて  頬(ほほ)に蝶々(ちょうちょ)が 止まるよに あなたキスした 夢の中 きっともうすぐ 蕾(つぼみ)の花が その胸抱かれ 咲くでしょう 大人に一歩 近づくたびに 恋する喜び 切なさを知る 淡(あわ)い口紅 似合うでしょうか あなた どうかどうか すぐに会いたい  ふたつの心 ひとつに重ね 明日(あした)を夢見て 眠りつきたい こんな気持ちは 初めてだから あなた ずっとずっと そばにいたいの
渚のホテル川野夏美川野夏美本橋夏蘭大谷明裕伊戸のりおおひとりですかと 聞かないで 名前なんかは なおのこと 漁火 灯台 渚のホテル 薄い水割り 涙割り 傷つく心を 癒すため ただそれだけの ひとり旅  余計な話は いいですね 野暮で失礼 しましたね 漁火 灯台 渚のホテル 彫りの深さと 低い声 別れた男(あなた)に どことなく 似ているような 気がします  踊りませんかと 誘われて そっと右手を さし出した 漁火 灯台 渚のホテル スローダンスに 身をまかす 明日が見えそうな ステップを 踏み出せそうな 今宵です
あかね月原田悠里原田悠里伊藤美和大谷明裕前田俊明添えない運命(さだめ)の 二人でも 出逢った運命(さだめ)を 信じたい 命をかけて 愛することは そんなにいけない ことですか 女は胸に ひとすじの 恋を抱いてる あかね月  別れる理由と 引き換えに 別れぬ理由を さがしてる のんびりしてる 私がきっと 生まれてくるのが 遅すぎた 女は胸に 幾千の 涙燃やした あかね月  もつれた絆の 二人でも 結んだ絆を 信じたい 目覚める場所は 違っていても 流れる血潮は 同じいろ 女は胸に 一輪の 夢を咲かせる あかね月
本牧から…竹島宏竹島宏三木一二三大谷明裕Deep寿遠いほど想い出が 美しく変わるから 君は今日まで幸せを 掴めずいたのか まぼろしなのか今じゃ 全てが消えてしまい 本牧ではブルースさえ 聞こえないという でももう一度二人振り出しに いっそ戻ろうか  いつの日かまた逢える 運命を信じてた 君も忘れずいてくれた 本当にありがとう 逢えない時間きっと 取り戻せるよすぐに 本牧から始めてみる 愛のあるくらし 振り向かずに明日の幸せを 二人探そうよ  逢えない時間きっと 取り戻せるよすぐに 本牧から始めてみる 愛のあるくらし 振り向かずに明日の幸せを 二人探そうよ
西波止場北川大介北川大介いではく大谷明裕萩田光雄山背(やませ)の風が 吹いた朝 あの娘(こ)が消えてた この波止場 みんながリリーと 呼んでいた 陽気でキュートな人気者 誰が落とすか 賭けたけど 気をひくそぶりで はぐらかす ジョークと笑いの 酒場には ついた名前も 西波止場  素性(すじょう)は誰も わからない 聞いても答えの くちぐせは 波止場に流れ ついただけ 今夜がよければいいじゃない 誰が見たのか うわさでは 左の胸に 百合の花 咲かせているから 酔った時 リリーマルレーン 歌うとか  誰が泣かせた 傷つけた リリーを散らせた 秋の風 寂しくなるだろ 今日からは 日暮れむなしい 西波止場
風の旅人三山ひろし三山ひろし宮下康仁大谷明裕竹内弘一あなたと歩くこの道に 桜 紫陽花 月見草 幾つの年を 数えたか ほんのり苦い酒を飲み 涙で明けた朝もある それでも春は 桜咲く 愛しい風に 旅する二人  あなたと暮らす この街で スイカ ひまわり カキ氷 小さな幸せ かみしめた 夜空に浮かぶ尺玉に 勇気(ちから)をもらい歩く道 さみしい夜は 手をつなぎ 愛しい道を 旅する二人  ふるさと遠く 夢遥か すすき 秋桜 寒椿 幾つの風に 吹かれたか 遠い汽笛に くるまって 母の笑顔に 泣いた夜 今では それも懐かしく 愛しい道を 旅する二人
求愛~ジュ・テーム~清水節子清水節子円香乃大谷明裕伊戸のりおルビーの指輪も シャンパンも リボンの小箱も いらないわ この世で一つ 欲しいのは アダムとイヴの 赤い実よ ジュ・テーム 好き好き好きと 囁(ささや)いて ジュ・テーム 一秒ごとに 抱きしめて ジュ・テーム 甘い言葉で さらってよ あぁ、あなた あぁ、あなた じれったい  薔薇の花束(ブーケ)も キャンドルも きらめく夜景も いらないわ 小さなベッド 燃える指 漂(ただよ)う舟に 乗りたいの ジュ・テーム 背中に肩に くちびるに ジュ・テーム キッスの雨を 降らせてよ ジュ・テーム 夜に濡れても かまわない もう、あなた もう、あなた じれったい  ジュ・テーム 好き好き好きと 囁(ささや)いて ジュ・テーム 一秒ごとに 抱きしめて ジュ・テーム 甘い言葉で さらってよ あぁ、あなた あぁ、あなた じれったい
男の栄光南一誠南一誠藤原良大谷明裕石倉重信風の吹くまま 流れのままに 苦労重ねの 二十と五年 仲間がいたから 今がある 今があるから 将来(あす)がある たったひとりじゃ 出来ないことも そうさ仲間が いればこそ 長い月日も 心のままに そっと輝く 男の栄光(あかり)  夢を追うほど またその夢が 何も言わずに どこかに消えた 辛いときには 泣くがいい 泣くも笑うも 人生だ 悔しなみだは 明日への力 友と交わした その酒が 将来(あす)があるよと 教えてくれた 夜のすき間の 男の栄光(あかり)  風にさからい 男の夢を 友と咲かせた この念願(おもい) 将来(あす)を覗いて 歩いた日々に さした灯(ひか)りは 男の栄光(あかり)
泣き虫和田青児和田青児田久保真見大谷明裕宮崎慎二そういえば 最後に泣いたのは いつだろう 子供の頃は 泣き虫だった あのころの 写真や想い出と 一緒に何を 失くしてしまったのだろう 絶対 心に嘘だけは つきたくないと 思ってきたけど 泣きたいくせに 笑ってごまかして 自分に嘘を ついてた 涙よ涙よ 逢いたい人に飛んでゆけ 遥かな遥かな ふるさとの空で星になれ  どうしても 自分の夢だけは 捨てないと 吠えてたけれど うわべの事で ほんとうは 親父やお袋に よくやったねと 褒められたかったのだろう 昔は 本気でなぐられて 見返したいと 思ってきたけど しかられるのは 幸せなんだなと 今ごろやっと 分かった 涙よ涙よ 心を連れて飛んでゆけ 夜空を夜空を 埋め尽くすほどの星になれ  涙よ涙よ 逢いたい人に飛んでゆけ 遥かな遥かな ふるさとの空で星になれ
いのちの詩(うた)天童よしみ天童よしみ坂口照幸大谷明裕前田俊明アーアー アアアアー アーアー アアアアアー  ひとはどこから やってきた ひとは海から やってきた 母の鼓動と 波の音 どこか似てて 懐かしい 闇は去り 夜の明けを ひとは信じて 待ってきた 光るものに 神ありと 笛に合わせて 風に舞え 土を鳴らして 風に舞え ドーンドドン ドーンドドン 生命の歌が 今溢れ出す アーアアア アアーアアアア  祭りかがり火 天を突く 酒に一節 歌も飛ぶ まして大漁 豊作だ 海を抱く島 わが島よ あれ見やれ 朝焼けを そこに声あり 生命あり そこに道あり 力あり 笛に合わせて 風に舞え 土を鳴らして 風に舞え ドーンドドン ドーンドドン 生命の歌が 今溢れ出す ドーンドドン ドーンドドン 生命の歌が 今溢れ出す アーアアアア アアーアアアアア アーアアアア アアーアアアアア
久留里線加納ひろし加納ひろし河野充伸大谷明裕ニッカズボンに 地下足袋(じかたび)はいた 男が新聞 折り込みの 求人広告 見つめてる お客もまばらな 久留里線 過ぎゆく駅など 気に留(と)めないで 食い入る如くに 見つめてる  髪を輪ゴムで 束(たば)ねた女 片言(かたこと)喋りの 子を抱(かか)え 男にもたれて 仮寝する 揺れるに任せて 久留里線 現場も作業(や)るのか ささくれ指で しっかり抱えて 仮寝する  何か光を 見つけたように 男は女を 揺り起こし 求人広告 指でさす 西日が傾く 久留里線 相槌かえした 女の顔に 明日(あした)の幸福(しあわせ) 見えてくる
恋しずく若山かずさ若山かずさ三浦康照大谷明裕傘を持つ手に しずくがひとつ 肩を濡らして またひとつ しのび逢う夜の 雨の道 ふたりの明日は ないはずなのに あなたについて 行けるなら 雨のしずくのひと粒に あゝなりたいの  遠くかすんで 墨絵のような 町の灯りも 泣いている 雨の淋しさ 抱きしめて 別れる運命と諦めながら 愛した胸の 傷あとに 雨のしずくのひと粒が あゝしみるのよ  頬にこぼれる 涙の粒を 指で拭えば いとしさが 恋のしずくに 変るのよ 小雨に打たれて さまようふたり あなたについて 行けるなら 雨のしずくのひと粒に あゝなりたいの 
夕凪小沢あきこ小沢あきこ坂口照幸大谷明裕伊戸のりおいっそ時化なら なみだも似合う 絹を敷く海 光る海 あのひとを 忘れる為だけ 生きてきた 女ごころと うらはらな ここは夕凪 伊予港  同じ海でも どうして分ける 一つ一つの 海峡に 訳ありの 男と女の 恋の瀬も あなた超せない ものですか 問えばみれんの 伊予港  夜明け間近は 暗いと云うわ 闇が一番 深いとき あの船も 明日には始発の 船になり そうよここから もう一度 春を呼ぶ呼ぶ 伊予港  
おんなの挽歌森進一森進一土田有紀大谷明裕竜崎孝路枯野にほほ笑む 月見草 風にふるえて 誰を待つ 愛は… 愛は 愛は… 信じた者ほど 傷つけて 足早に 秋はゆく 夢はかえらぬ おんなの挽歌  ひとりにしないで 行かないで 恋は幻 たわむれか 人は… 人は 人は… 優しさだけでは 愛せない 月日(とき)が経ち 色あせて こころ移ろう おんなの挽歌  花びらみたいな 春の雪 夜の静寂(しじま)に とけてゆく 消えて… 消えて 消えて… はかない運命(さだめ)の 淡雪が 絵のような 美しさ そうよ生きるの おんなの挽歌
酔いどれ切符北見恭子北見恭子小田めぐみ大谷明裕伊戸のりお今日も心に ふるさとの あかりが灯れば 飲むお酒 つらくたってさ つらくたってさ いまさら帰れる 帰れるわけがない だけどやっぱり はずせぬままの 指輪の傷を なみだが洗う  ぜんぶあたしが 悪いのと 最終列車に 飛び乗った 女だってさ 女だってさ 心に嘘など 嘘などつけないよ だけど上手に 生きられなくて さみしい夜は お酒にすがる  夢の入り口 さまよえば あんたのぬくもり 欲しくなる 惚れてたってさ 惚れてたってさ 二度とは結べぬ 結べぬほつれ糸 だけどいつかは いつかはきっと… 酔いどれ切符 心にしまう 
カッコ悪いね(ジャジーバージョン)天童よしみ天童よしみ吉田芳美・補作詞:麻こよみ大谷明裕日に焼けた畳に あんたの煙草跡 あほやねん もう泣かへんと決めたのに 胸に揺れる涙 遊ばれたなんて 陰口も届くけど そんなことあらへんからと 強がる心が悲しいね… 尽くす女になりきれてたら 別れずにすんだんやろか カッコ悪いね一年たたずに あっさり駄目になった二人 喧嘩もしたけど ええこともあったから いつの日か一緒になれる そんな甘い夢を見てた  からっぽの心に チリチリと滲みる酒 あほやねん あんたのことは とうに忘れたはずなのに… もっと上手に甘えていたら 別れずにすんだんやろか カッコ悪いね今度は本気と はしゃいで浮かれすぎた二人 ええ人やあんたは 酔うたびに思い出す うちのこと可愛いなんて あんたが初めて言うてくれた  もっと上手に甘えていたら 別れずにすんだんやろか カッコ悪いね今度は本気と はしゃいで浮かれすぎた二人 ええ人やあんたは 酔うたびに思い出す うちのこと可愛いなんて あんたが初めて言うてくれた
ひとりじゃないわ水森かおり水森かおり麻こよみ大谷明裕伊戸のりお何も出来ずに 過ぎ行く月日(つきひ) 些細(ささい)なことにも 傷ついて いつか夢さえ あきらめかけて ため息ばかりが 増えるけど… ほら ほら 野の花も ほら ほら 笑ってる 私ひとりじゃないわ だからくよくよしないで 希望を失くさず さあ 歩き出すの  運の悪さを 嘆いてみたり 願いが届かぬ 時もある 膝をかかえて 泣いたあの日の 思い出今日から 忘れます… でも でも いい時が でも でも きっと来る 私ひとりじゃないわ だから笑顔を忘れず 明日(あした)に向かって さあ 歩き出すの  ほら ほら 野の花も ほら ほら 笑ってる 私ひとりじゃないわ だから自分を信じて 希望を失くさず さあ 歩き出すの
霧笛氷川きよし氷川きよしかず翼大谷明裕南郷達也はぐれ鴎が おまえの声で 啼いてこの俺 呼んでいる 肩を濡らした 雨よりも 冷たく沁みたか 別れの言葉 うらんでいるかい… 霧笛 潮風 流れ旅  沖の漁り火 消えてくように なんで未練の 火が消せぬ 胸の隙間に 吹く風が おまえの面影 哀しく揺らす 忘れてくれたか… 霧笛 裏町 影法師  酔えば酔うほど おまえが浮かぶ 惚れていりゃこそ 捨てた恋 今の幸せ 失くすなと 背中で帰した 男のつらさ 知らずにいるだろ… 霧笛 恋唄 流れ旅
酔花火島津悦子島津悦子坂口照幸大谷明裕行ってはいやです もうあなた うしろ手で引く 花障子 抱かせて下さい 女から 火の川伝いの この恋を 吐息めらして 越えるたび 女 彩どる 酔い花火  男が光りを 失すのは いいも悪いも 女から いつでも祈って いるのです あなたの一生 誰よりも 華であってと 心から 女 ひと夜の 酔い花火  そこまであなたを 送らせて 着物ひと色 落としましょう 生きられますとも 負けないで 男と女の 背負い水 そうよこの手に 受けとめて 女 ひとすじ 酔い花火
ありがとさん茅根元三茅根元三竹石暁美大谷明裕伊戸のりおこわいものなど あるもんか 風来坊で 生きてきた こんな俺でも ついてくる ふり向きゃ 傍(そば)には おまえだけ  ごめんな ごめんな ありがとさん ここらが潮時 頭を下げて ごめんな ごめんな ありがとさん 心じゃ心じゃ 男泣きして ありがとさん  言い訳ばかり 夢ばかり 風来坊の 俺だけど まわり道して たどり着く 心の 宿には おまえだけ  ごめんな ごめんな ありがとさん 甘えていたのさ おまえにいつも ごめんな ごめんな ありがとさん 心じゃ心じゃ 生まれ変わって ありがとさん  ごめんな ごめんな ありがとさん 一杯 飲(や)ろうか 苦労をかけた ごめんな ごめんな ありがとさん 心じゃ心じゃ 男泣きして ありがとさん
新宿恋あざみ青山ひかる青山ひかるかず翼大谷明裕石倉重信ネオン町夜風が 噂を運ぶ あなたは花園 あたりにいるという 泣いてすがれば 可愛い女 それができずに 唇かんで あたし棘ある 棘あるあざみ花 好きで咲いてる 訳じゃないけれど  騙されてあげたわ あなたの嘘に 許してあげたわ よそ見も道草も いつか帰って くれると信じ ドアの名前も 消さずにいるの あたし棘ある 棘あるあざみ花 飾りたいよな 花じゃないけどさ  吐息町今夜も お酒の相手 はしゃいで見せても 心に風が吹く 作り笑顔に 疲れた時は あなた想って 恋歌唄う あたし棘ある 棘あるあざみ花 同じ棘なら 薔薇に生まれたい
呼子鳥浜博也浜博也鮫島琉星大谷明裕石倉重信大きくなったら 分かってくれるでしょう 独りぼっちで家を出た ママの気持ちが もらった似顔絵 胸に抱き 今すぐ飛んで 行きたいの 泪よどうして ツバサを濡らす むなしく羽ばたく 呼子鳥  いつまで消せない 待ち受け写真 家族総出のお祭りを 夢見ていたの 紅花かれんな 花笠に 頬紅さして あげたいな 見つからないように 陰からのぞく 震えるからだの 呼子鳥  こどもを捜して 泣く呼子鳥 いいえ本当はホトトギス 春呼ぶ鳥よ はなれて初めて 知りました 親子のきづな 奥深さ 泣きごと言わない 逢える日までは 結んだくちびる 呼子鳥
晴れたら幸せ…天童よしみ天童よしみ仁井谷俊也大谷明裕ひとりでため息ついても 何んにも答えは出ないわ 涙拭きましょう 雨の日風の日あるけど こころに希望(のぞみ)を抱いてるならば いつか夢さえも叶うから 人は誰でもしあわせに 必ずなれるのよ 晴れたらいいね 晴れたらいいね あなたと 私の 明日(あした)は 幸せあふれてる 日本晴れ  いくつになっても恋して ときめき感じて生きるの とても素敵だわ くよくよめそめそするより オシャレなドレスを取り替えながら 街に着飾って出かけましょう 愛の出逢いの筋書きは 突然訪れる 晴れたらいいね 晴れたらいいね あなたと 私の 明日は 幸せあふれてる 日本晴れ  この世で一度の人生 他人にまかせていたなら 悔いが残るのよ あきらめ遠慮は駄目なの 少しの勇気と若さがあれば 人間(ひと)は美しく輝くわ 道はひとすじどこまでも 迷わず歩くのよ 晴れたらいいね 晴れたらいいね あなたと 私の 明日は 幸せあふれてる 日本晴れ
君に贈る春の風小金沢昇司小金沢昇司石森ひろゆき大谷明裕宮崎慎二愛が哀しみを 越える時が来て 人は明日へ 歩き出す 遥か未来へと  君の淋しさの 100分の1でいい 僕の想い 届くまで 今は歌うだけ  こらえきれなくて 落とした涙に 春の花が咲く頃 忘れかけている 君の微笑みに 君が気づくなら  僕はそばにいる 遠く離れても 君に贈る春の風 肩を抱くように  時はたゆまずに 過ぎて行くけれど 雪が溶けて せせらぎは 何も変わらない  僕の切なさの 100分の1でいい 君の愁い 消えるまで 今は願うだけ  降り注ぐ光 優しく包まれ 朝の風が吹く頃 失くしかけている 君の煌めきが 君に戻るなら  僕はそばにいる 遠く離れても 君の頬が温かな 愛に染まるまで  ふたり離れても 同じこの空を 見つめ合えば哀しみを 愛が乗り越える
最後のボレロ丘みどり丘みどりさくらちさと大谷明裕矢田部正ゼンマイの切れかけた 人形ね ふたり 交わす言葉も とぎれてく 愛したことさえ 忘れたように 離れたままで 止まるのは やめて クルクルと 回りながら しあわせは ほどけてゆくの ねえ おねがいよ 最後のボレロ あなたの胸で 踊らせて  情熱のメロディーが せつなげに軋(きし)む 痛いくらいに 燃えた日々 何度も何度も ひき寄せたのに その手で愛を 止めるのは やめて クルクルと 私ひとり 哀しみと 回りつづける ねえ おねがいよ 最後のボレロ あなたの胸で 壊れたいの  クルクルと 私ひとり 哀しみと 回りつづける ねえ おねがいよ 最後のボレロ あなたの胸で 踊らせて
母さんの星愛本健二愛本健二吉本歌世大谷明裕南郷達也なんにも変わりはないけれど 今日も 倖せでした ありがとう あかねの空に いつの日も 優しい光を たたえてる …一番星は母さんの星… 聴いてください 僕の歌 心をこめて 唄います  言葉にならない哀しみの あること 幼いぼくは 知りました 誰あれもこない 参観日 この時ばかりは つらかった …一番星は母さんの星… 誉めてください 彼方から 挫(くじ)けずぼくは 生きてきた  淋しいあの頃埋(う)められる ものなら も一度母に 甘えたい 授(さず)けてくれた この生命(いのち) あなたの命と ひきかえに …一番星は母さんの星… 観ててください これからも しっかり生きて 参ります  一生懸命 唄います 頑張るぼくを いつの日も 観ていてください 母さん…母さん…お母さん…‥
早稲田松竹大谷めいゆう大谷めいゆう円香乃大谷明裕あの頃あなたはスッカラカンで 小銭ばっかり教えてた どのポケットも空っぽで だけど夢が詰まってた 覚えてますか… 早稲田松竹 「ひまわり」を観た映画館 朝から晩までバイトして 私を連れて行ってくれたわね 今では別れた理由も思い出せないけど 「ひまわり」を観ると涙が出ます  バイトが終わると自転車こいで いつも二人で帰ってた 雨が降る日はびしょ濡れで 「きーきー」ペダル鳴いていた 覚えてますか… 眠れない夜 ストーブ消えた寒い部屋 小さな布団にくるまって あなたはギター 弾いてくれたわね いつしか通った道も消えてしまったけど 眠れない夜は 想い出します  あなたと行った… 早稲田松竹 学生街の映画館 すっかり姿変えたけど あなたに逢える そんな気がします 今でも私を乗せて ペダル鳴らしながら 短いタバコ 吸ってる気がします
恋おんな愛本健二愛本健二吉本歌世大谷明裕南郷達也心の風穴 木枯らしが ふるえ哭(な)くよに 吹きぬける 寒さしのぎの ひとり酒 乳房(むね)の谷間を 濡らすだけ あんた…あんた…ねぇあんた…‥ 帰っていいのよ いつだって 惚れた男の ぬくもりを そっと抱いてる 恋おんな  姉(ねえ)さん気取りの 強がりを 悔やみきれない 長い夜 愛をいっぱい つめ込んで 白いセーター 編みあげた あんた…あんた…ねぇあんた…‥ 帰っていいのよ いつだって 風が裏木戸 揺するたび 夢もとぎれる 恋おんな  あんた…あんた…ねぇあんた…‥ 帰っていいのよ いつだって 今も消えない いのち火が 赤く炎(も)えてる 恋おんな
東北道杉本和也杉本和也仁井谷俊也大谷明裕竹内弘一夜更けの高速を 北へ向かえば 思い出の街の灯(ひ)が 過去へと遠ざかる あの都会(まち)で起きたことなど みんな忘れて ふたりで出直すんだ 雪解けの町で 涙ぬぐって 肩にもたれなよ 俺と俺とおまえの…東北道  ライトの向こうには 今も揺れてる 懐かしい父母(ちちはは)が あの日のあの友が 悲しみに沈むその胸 誰もやさしく 迎えてくれるだろう かわらない笑顔(かお)で つなぐ指先 愛を離すなよ 星が星がまたたく…東北道  あの都会で起きたことなど みんな忘れて 幸せ掴もうよ コブシ咲く町で 夜が明ければ ふるさとの海だ 夢は夢は遥かな…東北道
黄昏ワルツ宍戸マサル宍戸マサルやしろよう大谷明裕竹内弘一薄紫の 帷(とばり)が降りて 強がる心も 人恋し こっちを向いて 笑顔を見せて 俺でよければ そばにいるよ 散る花 咲く恋 黄昏ワルツ  小指の先の 棘さえ疼く ましてや痛むさ 胸の傷 哀しいことを 忘れるように 生きてみないか そばにいるよ ため息 口笛 黄昏ワルツ  春には桜 冬には雪を 移ろう季節も 二人なら 陽だまりほどの 温もりでいい どんな時でも そばにいるよ 吹く風 降る夢 黄昏ワルツ
Passing Love周冰倩周冰倩朝倉翔大谷明裕はしゃぐ街角 誘われても 足早に すり抜けた 行きかう人の視線が 愛をなくした女を刺すの  ショーウンイドーに 足を止めても あなたの好み さがしてしまう  Passing Love 私を今も Passing Love 揺らしてるわ Passing Love 面影さえも Passing Love わるい男ね せつなすぎて 苦しすぎて ああ あなた  いい人ならば それでいいと 向かい合うレストラン あなたがいない心に 断る理由 見つからなくて  ガラスの箱が 空へ昇れば 一夜の恋も 星になるのね  Passing Love やさしさだけに Passing Love 抱かれたいの Passing Love 誰かの腕で Passing Love 瞳閉じて 今夜だけは 眠らせてよ ああ あなた  Passing Love 消えない愛は Passing Love どこへ行くの? Passing Love 微笑さえも Passing Love 壊れたまま 今夜だけは 眠らせてよ ああ あなた 
おもいで走馬灯和田青児和田青児田久保真見大谷明裕宮崎慎二独りが好きだと 意地を張るけど ぬくもり恋しい 夜がある 逢いたくなるほど 背中をむけて 少し濃い目の 酒に揺れてる  哀しみがやがて 優しさになるなら 誰も 誰も 誰も 泣いたりしないだろう  心にあかりを そっと灯せば 思い出が浮かんで消える まるで走馬灯  夕陽を追いかけ 迷子になった あの日を ふりむく夜がある 返事を書けない 手紙がふえて 遠いふるさと 胸で揺れてる  幸せはいつも 何気ないものだと 何で 何で 何で 失くして知るのだろう  心にあかりを そっと灯せば 泣き顔が浮かんで消える まるで走馬灯  哀しみがやがて 優しさになるなら 誰も 誰も 誰も 泣いたりしないだろう
知りたがり浜博也浜博也鮫島琉星大谷明裕石倉重信手のひら すり抜ける 夕日がまぶしくて 幸せが 陽炎(かげろう)に 見え隠れする くちびる 重ねても あなたが見えなくて わたしがこんなに 知りたがりなのは 泣きたいくらいに… 泣きたいくらいに… あなた あなた あなたを愛しているから  うかない 顔してる ネクタイ緩めたら 小さく うなずいた ため息まじり 派手だわ その柄は あなたに似合わない どなたの見立てか 知りたがりなのは 誰より本気で… 誰より本気で… あなた あなた あなたを愛しているから  「泣いたら駄目よね」と 言いつつ泣いている 降り注ぐ この雨が 涙を散らす 明日は 通せんぼ 昨日に 戻れない ふたりの未来を 知りたがりなのは こころの底から… こころの底から… あなた あなた あなたを愛しているから
洋子の…ふるさと長山洋子長山洋子鈴木紀代大谷明裕伊戸のりおバスを降りると 一本の 我が家に続く 細い道 心の中の アルバムを めくればいつでも よみがえる ふるさとは ふるさとは 泣きたい時に 行くところ  日差しいっぱい 浴びながら 渋柿むいて ぶらさげる いつも変わらぬ 父母の 笑顔が心を なごませる ふるさとは ふるさとは 逢いたい人の いるところ  桜吹雪の 木の下で 又逢う約束 してた男 胸を焦がした 初恋は 戻って来ないが 懐かしい ふるさとは ふるさとは 想い出話 咲くところ
告白奈央奈央朝倉翔大谷明裕竹内弘一今夜だけは 帰らないで… 指をからめてみるけど 愛の後の 甘い言葉 気まぐれと 笑われるの あなたなんか 遊びだって 軽い気持ちでいたのに 腕の中で 瞳とじて なぜかしら 震えてるわ あなたのすべて 欲しいけれど 打ち明けたなら 壊れるでしょう そうよ大人の恋のはずが 心に 嘘はつけない… 今夜だけは 帰らないで このまま夢を見させて  そして一人 酔ってみるの あなた残した お酒で 扉閉めて 帰る背中 ため息で 追いかけたい こんな夜を 重ねながら 胸に隠した 告白 〈恋〉じゃなくて〈暮らし〉だから その女(ひと)が 大事なのね あなたのすべて 欲しいけれど 打ち明けたなら 壊れるでしょう そうよ覚悟の恋のはずが せつなく 今は苦しい… だから一人 酔っているの このまま夢で泣かせて  あなたのすべて 欲しいけれど 打ち明けたなら 壊れるでしょう そうよ秘密の恋のはずが 涙で 何を願うの… 他になにも 欲しくないの このまま夢を見させて
紫乃花田真衣花田真衣坂口照幸大谷明裕木の葉に宿る 夜露さえ キラリと光る命のあかり 負けちゃだめだよ しっかりしろと いつもあなたに励まされ 紫乃は 紫乃は今日まで耐えられました  運命のあやか 人の世と 流れる水は 下ほど温い 過去の悲しみ差し引いたって 今の幸せ 身にあまる 紫乃は 紫乃はあなたと死ぬまで一緒  あなたが紫乃の 後ろ楯 いつかは変わる風向きまでも 二人三脚(さんきゃく)手をとりあって 越える苦労の 水たまり 紫乃の 紫乃の命はあなたの命 
オロロン岬北山たけし北山たけし下地亜記子大谷明裕呼んで 呼んでみたって 届かない どうせ還(かえ)らぬ 遠い人 男未練を からかうように 鳴いて舞い飛ぶ 海鳥よ 北の最果(さいは)て 焼尻島(やぎしり) 天売島(てうり) オロロン オロロン オロロン岬  嘘を 嘘をつく気は なかったが 何もやれずに 終わったね きっと倖せ 掴(つか)んでくれと 祈る夕空 陽が沈む 波が鞭打(むちう)つ 切り立つ断崖(いわ)よ オロロン オロロン オロロン岬  揺れる 揺れるフェリーに ひとり乗る かすむ島影 凍る海 おまえみたいな 優しい女(ひと)に めぐり逢えない もう二度と 明日は留萌(るもい)か 宗谷(そうや)の海か オロロン オロロン オロロン岬
名もなき花の詩茅根元三茅根元三小泉宏孝大谷明裕伊戸のりおこんなはずでは なかったと 唇かみしめ 眠れぬ夜も 足りないものを 嘆(なげ)くより いまあるものを 誇ればいいさ  陽射しのあたらぬ 場所でさえ 哀しむよりも 羨(うらや)むよりも 今日も咲いてる 慶(よろこ)びを 名もなき花の 人生よ  独り堪(こら)える 寂(さび)しさも おまえに出会って 静かに消えた いろんなことを できるより ただひとつだけ 続けりゃいいさ  群生(まわり)の色には 染まらずに ただひたすらに ただひたむきに 今日も咲いてる 慶びを 名もなき花の 人生よ  陽射しのあたらぬ 場所でさえ 哀しむよりも 羨むよりも 今日も咲いてる 慶びを 名もなき花の 人生よ
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