篝火風に煽られ 篝火が 怪しく揺れる 闇の中 拒んでも 払っても あなたは私に 火をつける ああせつない恋ほど 熱くなる 燃えて 燃えて 燃えて 命めらめら 涙ほろほろ 女 迷い火 紅蓮(ぐれん)の炎 乱れて…あなた 火の粉はじけて 篝火が 心を紅に 染めてゆく あの人が 逃げてゆく 私に罪だけ 背負わせて ああ未練も恨みも 灰になれ 燃えて 燃えて 燃えて 命めらめら 涙ほろほろ 女 情け火 紅蓮の炎 焦がれて…あなた ああせつない恋ほど 熱くなる 燃えて 燃えて 燃えて 命めらめら 涙ほろほろ 女 迷い火 紅蓮(ぐれん)の炎 乱れて…あなた | 藤あや子 | 下地亜紀子 | 小野彩 | 桜庭伸幸 | 風に煽られ 篝火が 怪しく揺れる 闇の中 拒んでも 払っても あなたは私に 火をつける ああせつない恋ほど 熱くなる 燃えて 燃えて 燃えて 命めらめら 涙ほろほろ 女 迷い火 紅蓮(ぐれん)の炎 乱れて…あなた 火の粉はじけて 篝火が 心を紅に 染めてゆく あの人が 逃げてゆく 私に罪だけ 背負わせて ああ未練も恨みも 灰になれ 燃えて 燃えて 燃えて 命めらめら 涙ほろほろ 女 情け火 紅蓮の炎 焦がれて…あなた ああせつない恋ほど 熱くなる 燃えて 燃えて 燃えて 命めらめら 涙ほろほろ 女 迷い火 紅蓮(ぐれん)の炎 乱れて…あなた |
楓忘れはしないよ 時が流れても いたずらなやりとりや 心のトゲさえも 君が笑えばもう 小さく丸くなっていたこと かわるがわるのぞいた穴から 何を見てたかなぁ? 一人きりじゃ叶えられない 夢もあったけれど さよなら 君の声を抱いて歩いていく ああ 僕のままで どこまで届くだろう 探していたのさ 君と会う日まで 今じゃ懐かしい言葉 ガラスの向こうには 水玉の雲が 散らかっていた あの日まで 風が吹いて飛ばされそうな 軽いタマシイで 他人と同じような幸せを 信じていたのに これから 傷ついたり 誰か 傷つけても ああ 僕のままで どこまで届くのだろう 瞬きするほど長い季節が来て 呼び合う名前がこだまし始める 聴こえる? さよなら 君の声を抱いて歩いていく ああ 僕のままで どこまで届くだろう ああ 君の声を抱いて歩いていく ああ 僕のままで どこまで届くだろう ああ 君の声を… | 藤あや子 | 草野正宗 | 草野正宗 | 小林信吾 | 忘れはしないよ 時が流れても いたずらなやりとりや 心のトゲさえも 君が笑えばもう 小さく丸くなっていたこと かわるがわるのぞいた穴から 何を見てたかなぁ? 一人きりじゃ叶えられない 夢もあったけれど さよなら 君の声を抱いて歩いていく ああ 僕のままで どこまで届くだろう 探していたのさ 君と会う日まで 今じゃ懐かしい言葉 ガラスの向こうには 水玉の雲が 散らかっていた あの日まで 風が吹いて飛ばされそうな 軽いタマシイで 他人と同じような幸せを 信じていたのに これから 傷ついたり 誰か 傷つけても ああ 僕のままで どこまで届くのだろう 瞬きするほど長い季節が来て 呼び合う名前がこだまし始める 聴こえる? さよなら 君の声を抱いて歩いていく ああ 僕のままで どこまで届くだろう ああ 君の声を抱いて歩いていく ああ 僕のままで どこまで届くだろう ああ 君の声を… |
海峡しぐれ今度この世に 生まれたら きっとお前と 暮らしたい そんなセリフを 残したままで 恨みませんが つら過ぎる 運命(さだめ)哀しい 海峡しぐれ 風の吹く夜は 寒い夜は あなた呼んでる 声がする 見えるはずない 面影追えば 未練でしょうが もう一度 せめて逢いたい 海峡しぐれ 迷い心は 捨てました つのる思いも 消えました 廻り道でも これから先は 強く生きます 倖せに 誓う女の 海峡しぐれ | 藤あや子 | 原譲二 | 原譲二 | 南郷達也 | 今度この世に 生まれたら きっとお前と 暮らしたい そんなセリフを 残したままで 恨みませんが つら過ぎる 運命(さだめ)哀しい 海峡しぐれ 風の吹く夜は 寒い夜は あなた呼んでる 声がする 見えるはずない 面影追えば 未練でしょうが もう一度 せめて逢いたい 海峡しぐれ 迷い心は 捨てました つのる思いも 消えました 廻り道でも これから先は 強く生きます 倖せに 誓う女の 海峡しぐれ |
女のまごころあなたがいないと 生きて行けない 強いようでも 弱いの私 ひとりにしないで お願いだから そばで死ぬまで 盡していたい これが女のまごころなのよ あなただけの胸に咲いた 花でいたいのよ あなたに捧げた 愛はひとすじ いつも可愛ゝ 女でいたい 冷たくしないで やさしくしてね 籠にかわれた 小鳥でいゝの それが女のまごころなのよ あなただけに縋りながら 生きていたいのよ あなたのためなら 命枯れても ついて行きます 地の果てまでも 一度でいゝから あなたに抱かれ 愛の涙を 流してみたい これが女のまごころなのよ あなただけを信じながら 夢を見たいのよ | 藤あや子 | 三浦康照 | 水森英夫 | 前田俊明 | あなたがいないと 生きて行けない 強いようでも 弱いの私 ひとりにしないで お願いだから そばで死ぬまで 盡していたい これが女のまごころなのよ あなただけの胸に咲いた 花でいたいのよ あなたに捧げた 愛はひとすじ いつも可愛ゝ 女でいたい 冷たくしないで やさしくしてね 籠にかわれた 小鳥でいゝの それが女のまごころなのよ あなただけに縋りながら 生きていたいのよ あなたのためなら 命枯れても ついて行きます 地の果てまでも 一度でいゝから あなたに抱かれ 愛の涙を 流してみたい これが女のまごころなのよ あなただけを信じながら 夢を見たいのよ |
女のあざみ駅抜(ぬ)いてください 言葉の刺(とげ)は 燃えるあなたの その指で 命もあげると 言いながら 今朝は別れを くれる男(ひと) 肌もふるえる…… 肌もふるえる 女のあざみ駅 止(と)めてください 乱れる息を もしも本気で 捨てるなら あなたに抱かれて 居なければ 生きてゆけない 私です すがる未練の…… すがる未練の 女のあざみ駅 切ってください 心の迷い これが最後の 願いです 別れがあなたの ためならば それがふたりの 運命(さだめ)なら ここがけじめの…… ここがけじめの 女のあざみ駅 | 藤あや子 | 玉利要 | 岡千秋 | 南郷達也 | 抜(ぬ)いてください 言葉の刺(とげ)は 燃えるあなたの その指で 命もあげると 言いながら 今朝は別れを くれる男(ひと) 肌もふるえる…… 肌もふるえる 女のあざみ駅 止(と)めてください 乱れる息を もしも本気で 捨てるなら あなたに抱かれて 居なければ 生きてゆけない 私です すがる未練の…… すがる未練の 女のあざみ駅 切ってください 心の迷い これが最後の 願いです 別れがあなたの ためならば それがふたりの 運命(さだめ)なら ここがけじめの…… ここがけじめの 女のあざみ駅 |
女がひとりあなたを死ぬ程 愛したことは 今でも本当に 幸せでした 季節(とき)は流れて 十年過ぎた 辛かった 辛かった 女がひとり 仮の塒(ねぐら)は 雨ばかり あなたを一度は 怨みもしたが やっぱり切れない 未練の心 寒い北風 吹く今頃は 辛いのよ 辛いのよ 女がひとり 胸の傷(いた)みに すきま風 あなたと暮らして はじめて知った 人の情の 気高さを 大事に忘れず 今日から明日(あす)へ 辛くても 辛くても 女がひとり 生きて行(ゆ)きます いばら道 | 藤あや子 | 原譲二 | 原譲二 | 南郷達也 | あなたを死ぬ程 愛したことは 今でも本当に 幸せでした 季節(とき)は流れて 十年過ぎた 辛かった 辛かった 女がひとり 仮の塒(ねぐら)は 雨ばかり あなたを一度は 怨みもしたが やっぱり切れない 未練の心 寒い北風 吹く今頃は 辛いのよ 辛いのよ 女がひとり 胸の傷(いた)みに すきま風 あなたと暮らして はじめて知った 人の情の 気高さを 大事に忘れず 今日から明日(あす)へ 辛くても 辛くても 女がひとり 生きて行(ゆ)きます いばら道 |
おんな朝の湯舟で 涙を洗う 私を見ている 窓の雨 後を追えない やさしい人の 胸に抱かれた 愛ひとつ 逢いたい 逢いたい ひとりが寒い ホタルカズラの 小さな花が 未練を叱って 濡れて咲く 躰(からだ)ふたつが あるならここで ひとつくれると 言ったひと 逢いたい 逢いたい あなたの胸に 遠いあなたに 変ったけれど 他人と云う字に したくない 思いだすほど 淋しい湯舟 雨の音さえ 泣いている 逢いたい 逢いたい あの日のように | 藤あや子 | 荒川利夫 | 叶弦大 | | 朝の湯舟で 涙を洗う 私を見ている 窓の雨 後を追えない やさしい人の 胸に抱かれた 愛ひとつ 逢いたい 逢いたい ひとりが寒い ホタルカズラの 小さな花が 未練を叱って 濡れて咲く 躰(からだ)ふたつが あるならここで ひとつくれると 言ったひと 逢いたい 逢いたい あなたの胸に 遠いあなたに 変ったけれど 他人と云う字に したくない 思いだすほど 淋しい湯舟 雨の音さえ 泣いている 逢いたい 逢いたい あの日のように |
母子草(セリフ)ああ また冬が来るのね 暗くて冷たい 獄舎の窓は 3年前と 変わりはせぬが 母の温もり 知らずに育つ あの子は今頃 幼稚園 逢いに来るなと 手紙を書くけど 子供に逢いたい 抱きしめてみたい ごめんね ごめんね こんな母の子に生まれて 一晩たりとも 忘れやしない 腹を痛めた 我が子でしょうに あの子はつむじが ふたつもあった やんちゃな子供で いるのでしょう 風邪を引いたと 便りで聞いても 飛んではゆけない 我身が憎くて ごめんね ごめんね こんな母の子に 生まれて あの子が描いた 似顔絵の隅 大きな文字の ママという字が 涙が溢れて もう見えません 強く育って 下さいね いつかあなたが 大人になったら 恨むでしょうか 愚かな母だと ごめんね ごめんね こんな母の子に 生まれて | 藤あや子 | 岡本圭司 | 美樹克彦 | 南郷達也 | (セリフ)ああ また冬が来るのね 暗くて冷たい 獄舎の窓は 3年前と 変わりはせぬが 母の温もり 知らずに育つ あの子は今頃 幼稚園 逢いに来るなと 手紙を書くけど 子供に逢いたい 抱きしめてみたい ごめんね ごめんね こんな母の子に生まれて 一晩たりとも 忘れやしない 腹を痛めた 我が子でしょうに あの子はつむじが ふたつもあった やんちゃな子供で いるのでしょう 風邪を引いたと 便りで聞いても 飛んではゆけない 我身が憎くて ごめんね ごめんね こんな母の子に 生まれて あの子が描いた 似顔絵の隅 大きな文字の ママという字が 涙が溢れて もう見えません 強く育って 下さいね いつかあなたが 大人になったら 恨むでしょうか 愚かな母だと ごめんね ごめんね こんな母の子に 生まれて |
面影しぐれ雨の匂いの 港町 濡れて歩けば あなたがしみる あの日別れの 別れの桟橋で 舟の霧笛に 泣かされた 夢がちりぢり 面影しぐれ 好きでいたのは わたしだけ 叩く雨音 こころに痛い いいのあなたと あなたといられたら 無理も聞いたわ つくしたわ 出船入り船 面影しぐれ 愛の深さが 邪魔になる いつか恨みに ならなきゃいいわ どうか帰って 帰ってもういちど 今日もたたずむ この波止場 あつい吐息の 面影しぐれ | 藤あや子 | 久仁京介 | 山口ひろし | 前田俊明 | 雨の匂いの 港町 濡れて歩けば あなたがしみる あの日別れの 別れの桟橋で 舟の霧笛に 泣かされた 夢がちりぢり 面影しぐれ 好きでいたのは わたしだけ 叩く雨音 こころに痛い いいのあなたと あなたといられたら 無理も聞いたわ つくしたわ 出船入り船 面影しぐれ 愛の深さが 邪魔になる いつか恨みに ならなきゃいいわ どうか帰って 帰ってもういちど 今日もたたずむ この波止場 あつい吐息の 面影しぐれ |
想い出づくり何度も泣いた 何度も笑った くり返す旅は まだ途中です… 親孝行したい時に 親はなし そんな言葉を 耳にしてたけど 本当にその通り 身に沁みるよね 自分が 幸せになるほど もっと 優しくしてあげたかったなんて 今更ながら 思うのです 無償の愛で 包んで守ってくれたと ごめんね お母さん ごめんね お父さん こんなわがままな娘を あの世から 叱ってください 純真無垢な初恋は がむしゃらで ヤケドするほど 熱く燃えあがり いつしか愛しい 子を授かって やっと 親の気持ちを知る この世でいちばん尊い 宝もの 自分の命よりも 大切な 我が子のために 必死に生きたあの頃 未来は希望へと 希望は明日(あした)へと 遠く離れて暮らしても 幸せを願い 祈ります 心を許し合う 友との語らい 誰にも言えない 悩みも聞いたね どんな時でも 励まし合って 強い絆で結ばれた ずっとかけがえのない 家族みたい これから先も 頼りにしてるよ まだまだ元気に 歩いていこう 一緒に 涙は喜びの涙に 変えられる 青く輝く星くずが ゆく先を 照らしてくれるよ 二度と 恋などしないと思ってた そんな気持ちを 覆した出逢いは 心に埋もれてた 純なときめきが 身体(からだ)中溢れて 戸惑った まるで初恋の 少女の頃のように 泣きたいほどに 恋しい想いを しっかり受け止め 支えてくれたあなたの 大きな愛に 心から感謝です 生きる喜びを感じて 幸せな日々を 送ります 想い出づくり 残りの旅は 穏やかな景色を眺めては これからも続けます… | 藤あや子 | 小野彩 | 小野彩 | 工藤拓人 | 何度も泣いた 何度も笑った くり返す旅は まだ途中です… 親孝行したい時に 親はなし そんな言葉を 耳にしてたけど 本当にその通り 身に沁みるよね 自分が 幸せになるほど もっと 優しくしてあげたかったなんて 今更ながら 思うのです 無償の愛で 包んで守ってくれたと ごめんね お母さん ごめんね お父さん こんなわがままな娘を あの世から 叱ってください 純真無垢な初恋は がむしゃらで ヤケドするほど 熱く燃えあがり いつしか愛しい 子を授かって やっと 親の気持ちを知る この世でいちばん尊い 宝もの 自分の命よりも 大切な 我が子のために 必死に生きたあの頃 未来は希望へと 希望は明日(あした)へと 遠く離れて暮らしても 幸せを願い 祈ります 心を許し合う 友との語らい 誰にも言えない 悩みも聞いたね どんな時でも 励まし合って 強い絆で結ばれた ずっとかけがえのない 家族みたい これから先も 頼りにしてるよ まだまだ元気に 歩いていこう 一緒に 涙は喜びの涙に 変えられる 青く輝く星くずが ゆく先を 照らしてくれるよ 二度と 恋などしないと思ってた そんな気持ちを 覆した出逢いは 心に埋もれてた 純なときめきが 身体(からだ)中溢れて 戸惑った まるで初恋の 少女の頃のように 泣きたいほどに 恋しい想いを しっかり受け止め 支えてくれたあなたの 大きな愛に 心から感謝です 生きる喜びを感じて 幸せな日々を 送ります 想い出づくり 残りの旅は 穏やかな景色を眺めては これからも続けます… |
朧月夜桜の花びら 袂に入れて 弥生の夜の しのび逢い あなたが好きよ 死ぬほど好きよ 他の男に 抱かれていても ブルームーン 光のシャワーを浴びて ブルームーン 痺れるくらい愛してあげる 黒髪に 罪をからめて 唇に 涙宿(やど)して 恋は刹那 みんな刹那 おぼろおぼろに 愛してあげる あなたと出逢って いなけりゃ私 ひとりの人を 守ってた その優しさに 勝てやしないわ たとえ嘘だと わかっていても ブルームーン 雅(みやび)にみだらに燃えて ブルームーン 媚薬のように酔わせてあげる 微笑みに 別れ残して 盃に 花を浮かべて 恋は刹那 みんな刹那 おぼろおぼろに 酔わせてあげる 黒髪に 罪をからめて 唇に 涙宿(やど)して 恋は刹那 みんな刹那 おぼろおぼろに 愛してあげる | 藤あや子 | 下地亜紀子 | 小野彩 | 根岸貴幸 | 桜の花びら 袂に入れて 弥生の夜の しのび逢い あなたが好きよ 死ぬほど好きよ 他の男に 抱かれていても ブルームーン 光のシャワーを浴びて ブルームーン 痺れるくらい愛してあげる 黒髪に 罪をからめて 唇に 涙宿(やど)して 恋は刹那 みんな刹那 おぼろおぼろに 愛してあげる あなたと出逢って いなけりゃ私 ひとりの人を 守ってた その優しさに 勝てやしないわ たとえ嘘だと わかっていても ブルームーン 雅(みやび)にみだらに燃えて ブルームーン 媚薬のように酔わせてあげる 微笑みに 別れ残して 盃に 花を浮かべて 恋は刹那 みんな刹那 おぼろおぼろに 酔わせてあげる 黒髪に 罪をからめて 唇に 涙宿(やど)して 恋は刹那 みんな刹那 おぼろおぼろに 愛してあげる |
おばこ巡礼歌北の岬に 夕陽が散って ひとり旅には お似合いネ 忘れようにも 思いでばかり すべて枯れ果て 旅にでた ふわり、ゆらり… そっとしといてョ 男鹿のカモメ 私も泣くワ おばこナ… 昔あんたと 吹雪の中で 再会誓って 別れたネ 忘れようにも 思いでばかり あの日の ふたりの 日本海 ぱらり、ぽろり… あんたどこ居るの 男鹿の風よ 会わせても一度 おばこナ… 便り届かず 涙も枯れて 月日お酒が 増えるだけ 忘れようにも 思いでばかり 遠くでいいから 会いたいの カラリ、コロリ… 運命(さだめ)から回り 男鹿の波よ お願い あのひと おばこナ… | 藤あや子 | 吉幾三 | 吉幾三 | | 北の岬に 夕陽が散って ひとり旅には お似合いネ 忘れようにも 思いでばかり すべて枯れ果て 旅にでた ふわり、ゆらり… そっとしといてョ 男鹿のカモメ 私も泣くワ おばこナ… 昔あんたと 吹雪の中で 再会誓って 別れたネ 忘れようにも 思いでばかり あの日の ふたりの 日本海 ぱらり、ぽろり… あんたどこ居るの 男鹿の風よ 会わせても一度 おばこナ… 便り届かず 涙も枯れて 月日お酒が 増えるだけ 忘れようにも 思いでばかり 遠くでいいから 会いたいの カラリ、コロリ… 運命(さだめ)から回り 男鹿の波よ お願い あのひと おばこナ… |
女泣川しあわせですと 嘘をつく わかってください 女の見栄を へたな芝居に 合わせてくれる あなたの変わらぬ 思いやり くずれそうです… おんな泣く川 女泣川(おなきがわ) いけない人を 裏で好く 女のこころを 叱って欲しい あの日あなたと 別れてからは お決まりどおりの 不しあわせ 責めてください… おんな泣く川 女泣川(おなきがわ) うつむくふたり 救うのは 髪にはらはら 舞い散る小雪 傘にお入り どこへも行くな いいのね ほんとに私でも 声にならない… おんな泣く川 女泣川(おなきがわ) | 藤あや子 | 坂口照幸 | 徳久広司 | | しあわせですと 嘘をつく わかってください 女の見栄を へたな芝居に 合わせてくれる あなたの変わらぬ 思いやり くずれそうです… おんな泣く川 女泣川(おなきがわ) いけない人を 裏で好く 女のこころを 叱って欲しい あの日あなたと 別れてからは お決まりどおりの 不しあわせ 責めてください… おんな泣く川 女泣川(おなきがわ) うつむくふたり 救うのは 髪にはらはら 舞い散る小雪 傘にお入り どこへも行くな いいのね ほんとに私でも 声にならない… おんな泣く川 女泣川(おなきがわ) |
AngelI'm alone Yeah I don't know if I can face the night I'm in tears And the cryin'n that I do is for you I want your love let's break the wall between us Don't make it tough I'll put away my pride Enough's enough, I've suffered and I've seen the light You're my angel, Come and save me tonight You're my angel, Come and make it alright You're my angel, Come and save me tonight Don't know what I'm gonna do about This feeling inside Yes, it's true loneliness took me for a ride Without your love I'm nothing but a beggar Without your love, a dog without a bone What can I do? I'm sleepin' in this bed alone You're my angel, Come and save me tonight You're my angel, Come and make it alright You're my angel, Come and save me tonight You're the reason I live You're the reason I die You're the reason I give when I break Down and cry Don't need no reason why Baby,baby,baby You're my angel, Come and save me tonight You're my angel, Come and make it alright You're my angel, Come and save me tonight | 藤あや子 | Tyler Child | Tyler Child | 小林信吾 | I'm alone Yeah I don't know if I can face the night I'm in tears And the cryin'n that I do is for you I want your love let's break the wall between us Don't make it tough I'll put away my pride Enough's enough, I've suffered and I've seen the light You're my angel, Come and save me tonight You're my angel, Come and make it alright You're my angel, Come and save me tonight Don't know what I'm gonna do about This feeling inside Yes, it's true loneliness took me for a ride Without your love I'm nothing but a beggar Without your love, a dog without a bone What can I do? I'm sleepin' in this bed alone You're my angel, Come and save me tonight You're my angel, Come and make it alright You're my angel, Come and save me tonight You're the reason I live You're the reason I die You're the reason I give when I break Down and cry Don't need no reason why Baby,baby,baby You're my angel, Come and save me tonight You're my angel, Come and make it alright You're my angel, Come and save me tonight |
駅見覚えのある レインコート 黄昏の駅で 胸が震えた はやい足どり まぎれもなく 昔愛してた あの人なのね 懐かしさの一歩手前で こみあげる 苦い思い出に 言葉がとても見つからないわ あなたがいなくても こうして 元気で暮らしていることを さり気なく 告げたかったのに…… 二年の時が 変えたものは 彼のまなざしと 私のこの髪 それぞれに待つ人のもとへ 戻ってゆくのね 気づきもせずに ひとつ隣の車輌に乗り うつむく横顔 見ていたら 思わず涙 あふれてきそう 今になってあなたの気持ち 初めてわかるの 痛いほど 私だけ 愛してたことも ラッシュの人波にのまれて 消えてゆく 後ろ姿が やけに哀しく 心に残る 改札口を出る頃には 雨もやみかけた この街に ありふれた夜がやって来る | 藤あや子 | 竹内まりや | 竹内まりや | 十川ともじ | 見覚えのある レインコート 黄昏の駅で 胸が震えた はやい足どり まぎれもなく 昔愛してた あの人なのね 懐かしさの一歩手前で こみあげる 苦い思い出に 言葉がとても見つからないわ あなたがいなくても こうして 元気で暮らしていることを さり気なく 告げたかったのに…… 二年の時が 変えたものは 彼のまなざしと 私のこの髪 それぞれに待つ人のもとへ 戻ってゆくのね 気づきもせずに ひとつ隣の車輌に乗り うつむく横顔 見ていたら 思わず涙 あふれてきそう 今になってあなたの気持ち 初めてわかるの 痛いほど 私だけ 愛してたことも ラッシュの人波にのまれて 消えてゆく 後ろ姿が やけに哀しく 心に残る 改札口を出る頃には 雨もやみかけた この街に ありふれた夜がやって来る |
WOMANつわものどもが 夢のあとだね 静かな波が 打ち寄せてる 月の光を 瞼に受けて とてもきれいな 気持ちになる あの日あなたと 躍ったドレス 冬の海へと 流しに来た 通り魔みたい あなたの愛が 今この腕を 離れてゆく MY NAME IS WOMAN 悲しみを身ごもって 優しさに育てるの MY NAME IS WOMAN 女なら耐えられる 痛みなのでしょう 砂も地球の かけらなんだと いつかあなたが 話してたね そんな言葉を 思い出すだび 皮肉ね心 救われるよ 濡れた足首 投げだして このままここで 眠りたいわ 手を縛られた 夜の鳥達 せつない声を あげるけれど MY NAME IS WOMAN 淋しさを身ごもって 人生が始まるの MY NAME IS WOMAN 後悔の涙ではないと 誓えるわ あの日あなたと 躍ったドレス 冬の海へと 流しに来た 通り魔みたい あなたの愛が 今この腕を 離れてゆく | 藤あや子 | 石川あゆ子 | 中崎英也 | 十川ともじ | つわものどもが 夢のあとだね 静かな波が 打ち寄せてる 月の光を 瞼に受けて とてもきれいな 気持ちになる あの日あなたと 躍ったドレス 冬の海へと 流しに来た 通り魔みたい あなたの愛が 今この腕を 離れてゆく MY NAME IS WOMAN 悲しみを身ごもって 優しさに育てるの MY NAME IS WOMAN 女なら耐えられる 痛みなのでしょう 砂も地球の かけらなんだと いつかあなたが 話してたね そんな言葉を 思い出すだび 皮肉ね心 救われるよ 濡れた足首 投げだして このままここで 眠りたいわ 手を縛られた 夜の鳥達 せつない声を あげるけれど MY NAME IS WOMAN 淋しさを身ごもって 人生が始まるの MY NAME IS WOMAN 後悔の涙ではないと 誓えるわ あの日あなたと 躍ったドレス 冬の海へと 流しに来た 通り魔みたい あなたの愛が 今この腕を 離れてゆく |
運河を渡るリリアン昨日出逢ったような 気持ちのまま 今も変わらない あなたへの想い 運河の名前は いくつもあるけど 運河の匂いは いつでも変わらない リリアン 笑っておくれ 一緒に踊って 舵をとる あなたの側で ゆったりと流れる 風は生きている 人の運命なんて 誰もかれも 同じはずはない 新たなる人生 運河の景色は 変わってゆくけど 運河の流れは いつでも変わらない リリアン 唄っておくれ 生きる喜びを 空を見る あなたの側で おだやかな暮しに 風は生きている リリアン 笑っておくれ 一緒に見つめて 陽が沈む 夢の彼方へ まっすぐに続くよ 風は生きている | 藤あや子 | 小野彩 | 小野彩 | 宮野幸子 | 昨日出逢ったような 気持ちのまま 今も変わらない あなたへの想い 運河の名前は いくつもあるけど 運河の匂いは いつでも変わらない リリアン 笑っておくれ 一緒に踊って 舵をとる あなたの側で ゆったりと流れる 風は生きている 人の運命なんて 誰もかれも 同じはずはない 新たなる人生 運河の景色は 変わってゆくけど 運河の流れは いつでも変わらない リリアン 唄っておくれ 生きる喜びを 空を見る あなたの側で おだやかな暮しに 風は生きている リリアン 笑っておくれ 一緒に見つめて 陽が沈む 夢の彼方へ まっすぐに続くよ 風は生きている |
海鳴り海鳴りが寂しがる夜は 古い時計が泣いてなだめる 遠く過ぎて行った者たちの 声を真似して 呼んでみせる 覚えてるよ 覚えてるよ この足元で はしゃいでいたね 覚えてるよ 覚えてるよ 時計だけが 約束を守る 海鳴りよ 海鳴りよ 今日もまた お前と 私が 残ったね 海鳴りよ 海鳴りよ 今日もまた お前と 私が 残ったね 見てごらん 今歩いてゆく あんな ふたりを 昔みたね そして 今日は 明日は 誰が 私の ねじを 巻いてくれるだろう 忘れないで 忘れないで 叫ぶ声は 今も 聞こえてる 忘れないよ 忘れないよ 時計だけが約束を守る 海鳴りよ 海鳴りよ 今日もまた お前と 私が 残ったね 海鳴りよ 海鳴りよ 今日もまた お前と 私が 残ったね | 藤あや子 | 中島みゆき | 中島みゆき | 小倉良 | 海鳴りが寂しがる夜は 古い時計が泣いてなだめる 遠く過ぎて行った者たちの 声を真似して 呼んでみせる 覚えてるよ 覚えてるよ この足元で はしゃいでいたね 覚えてるよ 覚えてるよ 時計だけが 約束を守る 海鳴りよ 海鳴りよ 今日もまた お前と 私が 残ったね 海鳴りよ 海鳴りよ 今日もまた お前と 私が 残ったね 見てごらん 今歩いてゆく あんな ふたりを 昔みたね そして 今日は 明日は 誰が 私の ねじを 巻いてくれるだろう 忘れないで 忘れないで 叫ぶ声は 今も 聞こえてる 忘れないよ 忘れないよ 時計だけが約束を守る 海鳴りよ 海鳴りよ 今日もまた お前と 私が 残ったね 海鳴りよ 海鳴りよ 今日もまた お前と 私が 残ったね |
空蝉単衣の着物で 燃えた夜 袷(あわせ)着たって 寒い秋 叶うはずない 夢だから 身を裂く思いで 諦める 心ぬけがら 恋の空蝉 あなたは一夜の 幻ね 二度と逢う日も ないでしょう 胸の奥底 秘め事を 隠して生きるも 女ゆえ ひとり身を引く 恋の空蝉 木陰に隠れて 泣きました 未練なごりに 濡れる袖 遠く離れて 旅の宿 深山(みやま)の紅葉が 焦がれ散る 運命はかない 恋の空蝉 | 藤あや子 | 下地亜紀子 | 小野彩 | 桜庭伸幸 | 単衣の着物で 燃えた夜 袷(あわせ)着たって 寒い秋 叶うはずない 夢だから 身を裂く思いで 諦める 心ぬけがら 恋の空蝉 あなたは一夜の 幻ね 二度と逢う日も ないでしょう 胸の奥底 秘め事を 隠して生きるも 女ゆえ ひとり身を引く 恋の空蝉 木陰に隠れて 泣きました 未練なごりに 濡れる袖 遠く離れて 旅の宿 深山(みやま)の紅葉が 焦がれ散る 運命はかない 恋の空蝉 |
うたかたの恋蛇の目の傘で 人目をさける ふたりの肩を 濡らす雨 辛い別れに なろうとも 泣きはしません うたかたの 恋とあなたを… 諦めましょう 着物がとても よく似合うよと 髪のほつれ毛 手で直す そんなあなたの やさしさに 女心が うたかたの 愛に溺れた… 始まりでしょう 港が見える この坂道は あなたと逢った 石畳 雨に濡れてる あじさいに 浮かぶ面影 うたかたの 恋の名残りを… 抱きしめましょう | 藤あや子 | 三浦康照 | 水森英夫 | | 蛇の目の傘で 人目をさける ふたりの肩を 濡らす雨 辛い別れに なろうとも 泣きはしません うたかたの 恋とあなたを… 諦めましょう 着物がとても よく似合うよと 髪のほつれ毛 手で直す そんなあなたの やさしさに 女心が うたかたの 愛に溺れた… 始まりでしょう 港が見える この坂道は あなたと逢った 石畳 雨に濡れてる あじさいに 浮かぶ面影 うたかたの 恋の名残りを… 抱きしめましょう |
浮き世ばなしただ人は情けあれ しょせん浮き世は花と蝶 Tokyo がお江戸の昔なら 据え膳食わぬわとか言っちゃって 肩で風切る 男衆 八百八町の夕暮れ時にゃ 花へ花へと舞う蝶に 泣いてすがるが女のさだめ 時代がね 変ったね 今じゃ蝶々の意気地がなくて 憂き世かね 浮き世だね 花が蝶々の蜜を吸う 隅田の川沿い尾形船 熱燗一献とか言っちゃって 酔えば口説きの 男衆 玉屋鍵屋の掛け声あがる 花火灯りの消えた隙 蝶が身八つに忍ぶはさだめ 時代がね 変ったね 今じゃその指 文字打つばかり 憂き世かね 浮き世だね 花は蝶々が焦れった 本気になるやら ならぬやら お酒が恋人とか言っちゃって 遊び上手な 男衆 苦労話につい絆されて 花のつぼみは夜ごと咲く 蝶の浮気も責めぬがさだめ 時代がね 変ったね 今じゃ花にも棘などがあって 憂き世かね 浮き世だね 花が蝶々を 泣かせてる 時代がね 変っても しょせんこの世は男と女 憂き世かね 浮き世だね 花も蝶々も 愛しいね | 藤あや子 | 村山由佳・美樹克彦 | 美樹克彦 | 川口真 | ただ人は情けあれ しょせん浮き世は花と蝶 Tokyo がお江戸の昔なら 据え膳食わぬわとか言っちゃって 肩で風切る 男衆 八百八町の夕暮れ時にゃ 花へ花へと舞う蝶に 泣いてすがるが女のさだめ 時代がね 変ったね 今じゃ蝶々の意気地がなくて 憂き世かね 浮き世だね 花が蝶々の蜜を吸う 隅田の川沿い尾形船 熱燗一献とか言っちゃって 酔えば口説きの 男衆 玉屋鍵屋の掛け声あがる 花火灯りの消えた隙 蝶が身八つに忍ぶはさだめ 時代がね 変ったね 今じゃその指 文字打つばかり 憂き世かね 浮き世だね 花は蝶々が焦れった 本気になるやら ならぬやら お酒が恋人とか言っちゃって 遊び上手な 男衆 苦労話につい絆されて 花のつぼみは夜ごと咲く 蝶の浮気も責めぬがさだめ 時代がね 変ったね 今じゃ花にも棘などがあって 憂き世かね 浮き世だね 花が蝶々を 泣かせてる 時代がね 変っても しょせんこの世は男と女 憂き世かね 浮き世だね 花も蝶々も 愛しいね |
浮舟夢の浮橋 はかないこの世 女ばかりを 何故泣かす 男心の 気まぐれに 揺れるさざ波 朝霧よ 右に左に 身をもまれ 何処(どこ)へゆくのよ 何処へゆくのよ あぁ…浮舟は 拒むことさえ できずに抱かれ 越えてしまった 恋の川 頼りなきもの あぁ女 哀れなるもの あぁ女 行方当てなく さまよって 何処へゆくのよ 何処へゆくのよ あぁ…浮舟は 向こう岸にも 明日はないの 葦の穂風が 吹くばかり 今度生まれて 来た時は 愛をください ひとつだけ つらい運命(さだめ)に 流されて 何処へゆくのよ 何処へゆくのよ あぁ…浮舟は | 藤あや子 | 下地亜紀子 | 小野彩 | 若草恵 | 夢の浮橋 はかないこの世 女ばかりを 何故泣かす 男心の 気まぐれに 揺れるさざ波 朝霧よ 右に左に 身をもまれ 何処(どこ)へゆくのよ 何処へゆくのよ あぁ…浮舟は 拒むことさえ できずに抱かれ 越えてしまった 恋の川 頼りなきもの あぁ女 哀れなるもの あぁ女 行方当てなく さまよって 何処へゆくのよ 何処へゆくのよ あぁ…浮舟は 向こう岸にも 明日はないの 葦の穂風が 吹くばかり 今度生まれて 来た時は 愛をください ひとつだけ つらい運命(さだめ)に 流されて 何処へゆくのよ 何処へゆくのよ あぁ…浮舟は |
浮雲ふたつ意地で惚れぬく恋もありゃ 情け絡みで泣く恋もある 海のそばで暮らそうなんて 甘い言葉にのせられて 何度も追いかけて 時の流れが 縁の切れ目になっても 私にはあなた以外の男は 風のようなもの だだをこねても 甘えても 子供扱い 又 しらんふり ハトが豆をくらったように 驚ろかせたりしてみたい あなたのそばにいりゃ 裸になれる 身も心まですべてが 私にはあなた以外の男は 風のようなもの いくじなしでさ 気どり屋で 移り気ときちゃすくいがないね 別れ際に残す言葉が 女心を掴むのさ 見上げりゃ浮雲が ふたつ並んで まるで私とあなたよ 私にはあなた以外の男は 風のようなもの | 藤あや子 | 美樹克彦 | 美樹克彦 | 宮崎慎二 | 意地で惚れぬく恋もありゃ 情け絡みで泣く恋もある 海のそばで暮らそうなんて 甘い言葉にのせられて 何度も追いかけて 時の流れが 縁の切れ目になっても 私にはあなた以外の男は 風のようなもの だだをこねても 甘えても 子供扱い 又 しらんふり ハトが豆をくらったように 驚ろかせたりしてみたい あなたのそばにいりゃ 裸になれる 身も心まですべてが 私にはあなた以外の男は 風のようなもの いくじなしでさ 気どり屋で 移り気ときちゃすくいがないね 別れ際に残す言葉が 女心を掴むのさ 見上げりゃ浮雲が ふたつ並んで まるで私とあなたよ 私にはあなた以外の男は 風のようなもの |
浮雲雨が月に35日 涙のように降る屋久島へ 船で揺られてゆく私達は まるで逃避行みたいだわ 腐れ縁と言われそうな二人は 浮雲ね あなた そういう人なんだわ 自分が一番 可愛いいの 私 そういう人なのに 諦めきれないの 好きで 好きで 誰より好きで 辛い恋ね 甘い過去の記憶のせいで 時を止めた罰が当ったの 思い出ばかりが縁(よすが)の二人 傷つけ合うのが上手くなる 流れ流されてゆく私達は 浮雲ね あなた 女を梯子して 持ててるって自惚れてたでしょ 私 女として生きて それでも付いてゆく 命賭けて愛した人は たった 一人 あなた そういう人なんだわ 自分が一番 可愛いいの 私 そういう人なのに 未練 断ち切れない 好きよ 好きよ 死ぬほど好きよ 今も あなた | 藤あや子 | 阿木燿子 | 藤原爽也 | 竜崎孝路 | 雨が月に35日 涙のように降る屋久島へ 船で揺られてゆく私達は まるで逃避行みたいだわ 腐れ縁と言われそうな二人は 浮雲ね あなた そういう人なんだわ 自分が一番 可愛いいの 私 そういう人なのに 諦めきれないの 好きで 好きで 誰より好きで 辛い恋ね 甘い過去の記憶のせいで 時を止めた罰が当ったの 思い出ばかりが縁(よすが)の二人 傷つけ合うのが上手くなる 流れ流されてゆく私達は 浮雲ね あなた 女を梯子して 持ててるって自惚れてたでしょ 私 女として生きて それでも付いてゆく 命賭けて愛した人は たった 一人 あなた そういう人なんだわ 自分が一番 可愛いいの 私 そういう人なのに 未練 断ち切れない 好きよ 好きよ 死ぬほど好きよ 今も あなた |
浮草の花真菰がくれに葦切が 啼けば水棹がおもくなる 愛を信じてこの人と 噂つめたい人の世の さざ波に さざ波に あすの夢漕ぐ エー おんな舟 人の掟に背をむけて ふたりおちてく恋の闇 瞼とじれば霧にぬれ 母のふるさと灯がにじむ 泣きながら 泣きながら あすに夢漕ぐ エー おんな舟 ふたり浮草 水の花 涙かわかぬ身のさだめ 月よ 照らしてこの川を せめて着きたい向こう岸 しあわせの しあわせの あすへ夢漕ぐ エー おんな舟 | 藤あや子 | たかたかし | 山口ひろし | | 真菰がくれに葦切が 啼けば水棹がおもくなる 愛を信じてこの人と 噂つめたい人の世の さざ波に さざ波に あすの夢漕ぐ エー おんな舟 人の掟に背をむけて ふたりおちてく恋の闇 瞼とじれば霧にぬれ 母のふるさと灯がにじむ 泣きながら 泣きながら あすに夢漕ぐ エー おんな舟 ふたり浮草 水の花 涙かわかぬ身のさだめ 月よ 照らしてこの川を せめて着きたい向こう岸 しあわせの しあわせの あすへ夢漕ぐ エー おんな舟 |
異邦人子供たちが空に向かい 両手をひろげ 鳥や雲や夢までも つかもうとしている その姿は きのうまでの何も知らない私 あなたに この指が届くと信じていた 空と大地が ふれ合う彼方 過去からの旅人を呼んでる道 あなたにとって私 ただの通りすがり ちょっとふり向いてみただけの 異邦人 市場へ行く人の波に 身体(からだ)を預け 石だたみの街角を ゆらゆらとさまよう 祈りの声 ひずめの音 歌うようなざわめき 私を置きざりに 過ぎてゆく白い朝 時間旅行が 心の傷を なぜしから埋めてゆく 不思議な道 サヨナラだけの手紙 迷い続けて書き あとは哀しみをもて余す 異邦人 あとは哀しみをもて余す 異邦人 | 藤あや子 | 久保田早紀 | 久保田早紀 | 十川ともじ | 子供たちが空に向かい 両手をひろげ 鳥や雲や夢までも つかもうとしている その姿は きのうまでの何も知らない私 あなたに この指が届くと信じていた 空と大地が ふれ合う彼方 過去からの旅人を呼んでる道 あなたにとって私 ただの通りすがり ちょっとふり向いてみただけの 異邦人 市場へ行く人の波に 身体(からだ)を預け 石だたみの街角を ゆらゆらとさまよう 祈りの声 ひずめの音 歌うようなざわめき 私を置きざりに 過ぎてゆく白い朝 時間旅行が 心の傷を なぜしから埋めてゆく 不思議な道 サヨナラだけの手紙 迷い続けて書き あとは哀しみをもて余す 異邦人 あとは哀しみをもて余す 異邦人 |
命の花よ心の奥に 咲いている 花は紅(くれない) 命の花よ 愛しい 恋しい 想い出ばかり 涙で濡れた 花びらは 夜の川へと 散り散りに 流れ 流れ 流れゆく 貴方を追いかけ 雪の中 赤い紅(べに)ひく 命の花よ 運命(さだめ)の縁(えにし)と 信じていても 別れはいつか 忍び寄る 苦いお酒に 身をまかせ ひとり ひとり ひとり泣く 儚(はかな)い夢と 散ろうとも 愛を貫(つらぬ)く 命の花よ 女の一途を 捧げ尽くして ふたりで生きる しあわせが 夜の静寂(しじま)に 揺れながら 消えて 消えて 消えてゆく | 藤あや子 | 小野彩 | 原譲二 | 宮崎慎二 | 心の奥に 咲いている 花は紅(くれない) 命の花よ 愛しい 恋しい 想い出ばかり 涙で濡れた 花びらは 夜の川へと 散り散りに 流れ 流れ 流れゆく 貴方を追いかけ 雪の中 赤い紅(べに)ひく 命の花よ 運命(さだめ)の縁(えにし)と 信じていても 別れはいつか 忍び寄る 苦いお酒に 身をまかせ ひとり ひとり ひとり泣く 儚(はかな)い夢と 散ろうとも 愛を貫(つらぬ)く 命の花よ 女の一途を 捧げ尽くして ふたりで生きる しあわせが 夜の静寂(しじま)に 揺れながら 消えて 消えて 消えてゆく |
一輪ざし淋しい目ざめの その朝に 一輪ざしの いとおしさ ひとりぼっちの 私の運命に どこか似ている 赤い花 悲しみばかりの 赤い花 貴方が来てくれる… そんな気がして赤い花を買いました 着物はどれにしようかと迷っています… 小さな窓辺に 香る花 一輪ざしに 揺れている 恋にはぐれて 沈んだ心に 夢を抱きたい 独り花 愛して下さい 独り花 やさしいお方に 逢える日は 一輪ざしに 活けましょう そうよ 女の まごころひとすじ とどけたいのよ 赤い花 想いを寄せます 赤い花 | 藤あや子 | 白鳥園枝 | 弦哲也 | | 淋しい目ざめの その朝に 一輪ざしの いとおしさ ひとりぼっちの 私の運命に どこか似ている 赤い花 悲しみばかりの 赤い花 貴方が来てくれる… そんな気がして赤い花を買いました 着物はどれにしようかと迷っています… 小さな窓辺に 香る花 一輪ざしに 揺れている 恋にはぐれて 沈んだ心に 夢を抱きたい 独り花 愛して下さい 独り花 やさしいお方に 逢える日は 一輪ざしに 活けましょう そうよ 女の まごころひとすじ とどけたいのよ 赤い花 想いを寄せます 赤い花 |
いくつもの星が流れ幸せなのは生まれてこれたこと この世でたったひとつの 心を握りしめて つらい想いも数え切れないけど いつしか優しい夢に 時間が変えてくれた 光と影とが 織りなす人生 そっと見上げた空のように あゝ いくつもの星が流れ 消えてゆく 瞬(まばた)くあいだに でも いくつもの闇に揺られ 見つけだす 輝く私を 燃え尽きるまで 誰かに恋をして 傷つき ただ疲れ果て すべてをあきらめてた 想い出よりも大切な何かが 未来で待っているよと 教えてくれたあなた 嬉しさ せつなさ こぼれる涙も きっと私が生きる証し あゝ いくつもの星が流れ それぞれの大地へと還(かえ)る いま いくつもの夜を越えて 歩きだす あなたといっしょに あゝ いくつもの星が流れ 消えてゆく 瞬くあいだに でもいくつもの闇に揺られ 見つけだす 輝く私を | 藤あや子 | 及川眠子 | 都志見隆 | 前嶋康明 | 幸せなのは生まれてこれたこと この世でたったひとつの 心を握りしめて つらい想いも数え切れないけど いつしか優しい夢に 時間が変えてくれた 光と影とが 織りなす人生 そっと見上げた空のように あゝ いくつもの星が流れ 消えてゆく 瞬(まばた)くあいだに でも いくつもの闇に揺られ 見つけだす 輝く私を 燃え尽きるまで 誰かに恋をして 傷つき ただ疲れ果て すべてをあきらめてた 想い出よりも大切な何かが 未来で待っているよと 教えてくれたあなた 嬉しさ せつなさ こぼれる涙も きっと私が生きる証し あゝ いくつもの星が流れ それぞれの大地へと還(かえ)る いま いくつもの夜を越えて 歩きだす あなたといっしょに あゝ いくつもの星が流れ 消えてゆく 瞬くあいだに でもいくつもの闇に揺られ 見つけだす 輝く私を |
いい人忘れかけた頃に また電話かけてきて 幸せでいるかと 無邪気に尋くあなた 心配そうな声 この胸にこぼれるの 想い出のかけらを 愛撫するみたいに 悲しい女に誰がしたの もう二度と戻れない 知ってるくせに あなたはいい人ね 本気でいい人ね 私一生 その優しさ 許さない 「俺がそばにいなきゃ おまえってダメだよな」 そんなふうに笑う あなたがいるかぎり 私はほんとにダメになるよ だからねぇお願い 私のために 幸せ願って くれると言うのなら どうかあなた いなくなって この世から あなたはいい人ね 本気でいい人ね 揺らさないで 下心も ないのなら 私一生 その優しさ 許さない | 藤あや子 | 及川眠子 | 山口美央子 | 澤近泰輔 | 忘れかけた頃に また電話かけてきて 幸せでいるかと 無邪気に尋くあなた 心配そうな声 この胸にこぼれるの 想い出のかけらを 愛撫するみたいに 悲しい女に誰がしたの もう二度と戻れない 知ってるくせに あなたはいい人ね 本気でいい人ね 私一生 その優しさ 許さない 「俺がそばにいなきゃ おまえってダメだよな」 そんなふうに笑う あなたがいるかぎり 私はほんとにダメになるよ だからねぇお願い 私のために 幸せ願って くれると言うのなら どうかあなた いなくなって この世から あなたはいい人ね 本気でいい人ね 揺らさないで 下心も ないのなら 私一生 その優しさ 許さない |
あや子の幸せ小唄富士と言ったら日本一 高いお山の事だけど 富士も色々ありまして あたし可憐な藤の花 花は花でもまだ固い あたし蕾のつもりでも 人が言うには はやすには お前とっくに花盛り もしもそうならこの胸に 蝶の2匹や3匹は 飛んで止まっていいものを 悪い虫さえ飛んでこぬ 向いコタツで見つめ合い さしつさされつ してるうち 肩を抱かれるいいとこで 今朝も夢から目がさめた なってみたいの 幸せに 日本一とは言わないが 同じ呼び名にあやかって 富士のお山に手を合わす 富士のお山に手を合わす | 藤あや子 | 浅倉玲 | 聖川湧 | | 富士と言ったら日本一 高いお山の事だけど 富士も色々ありまして あたし可憐な藤の花 花は花でもまだ固い あたし蕾のつもりでも 人が言うには はやすには お前とっくに花盛り もしもそうならこの胸に 蝶の2匹や3匹は 飛んで止まっていいものを 悪い虫さえ飛んでこぬ 向いコタツで見つめ合い さしつさされつ してるうち 肩を抱かれるいいとこで 今朝も夢から目がさめた なってみたいの 幸せに 日本一とは言わないが 同じ呼び名にあやかって 富士のお山に手を合わす 富士のお山に手を合わす |
あや子のお国自慢だよ~がんばろな東北!!~ハァー 東北良いとこ自慢なら みんな喜ぶものばかり 来てたんせ 来てたんせ あなたの笑顔を待ってるからね わらじまつりに チャグチャグ馬コ ねぶた 竿燈(かんとう)まつり 仙台の七夕よ 花笠踊り 東北の祭りは 明日へ 夢を繋ぐのよ ハァー お米豊作 祝い酒 大漁 御礼 旗上げて めでたいな めでたいな あなたと縁(えにし)を 結びたいのよ 秋の奥入瀬(おいらせ) 田沢湖(たざわこ) 平泉(ひらいずみ) 猪苗代湖(いなわしろこ)を巡り 鳥海山(ちょうかいさん)をのぞむ 肩寄せ合った松島の 真赤な紅葉が 頬を染めるのよ ハァー 辛い冬でも乗り越える 強い心と優しさで がんばろな がんばろな 東北魂 忘れないでね 桃や さくらんぼ りんごの花が咲き 三陸の海の幸 豊富な山の恵み 冬のかまくら甘酒で 心温めて 春を待ちわびる ハァー これがあや子の東北自慢だよ | 藤あや子 | 小野彩 | 伊藤雪彦 | 伊戸のりお | ハァー 東北良いとこ自慢なら みんな喜ぶものばかり 来てたんせ 来てたんせ あなたの笑顔を待ってるからね わらじまつりに チャグチャグ馬コ ねぶた 竿燈(かんとう)まつり 仙台の七夕よ 花笠踊り 東北の祭りは 明日へ 夢を繋ぐのよ ハァー お米豊作 祝い酒 大漁 御礼 旗上げて めでたいな めでたいな あなたと縁(えにし)を 結びたいのよ 秋の奥入瀬(おいらせ) 田沢湖(たざわこ) 平泉(ひらいずみ) 猪苗代湖(いなわしろこ)を巡り 鳥海山(ちょうかいさん)をのぞむ 肩寄せ合った松島の 真赤な紅葉が 頬を染めるのよ ハァー 辛い冬でも乗り越える 強い心と優しさで がんばろな がんばろな 東北魂 忘れないでね 桃や さくらんぼ りんごの花が咲き 三陸の海の幸 豊富な山の恵み 冬のかまくら甘酒で 心温めて 春を待ちわびる ハァー これがあや子の東北自慢だよ |
あや子のお国自慢だよハァー 秋田おばこの自慢なら 聞いて損する事はない 来てたんせ 来てたんせ あなたの笑顔を待ってるからね まずは私の故郷 角館 枝垂れ桜の下で 愛を誓った二人 浪漫漂う 城下町 忘れられないの 初恋の町よ ハァー 秋田良いとこ多すぎて 選ぶ私も辛いのよ なんとしよ なんとしよ 生保内行っては温泉巡り 高原登って 眺める景色 辰子姫が見守る田沢湖には今でも 龍神様が住むと言う 神秘の湖 心洗われる ハァー 自慢まだまだあるけれど 丁度時間となりました ごめんして ごめんして なまはげみたいに怒らないでね 春は桜や梅 こぶし咲き 夏の竿燈祭り 大曲の花火よ 秋のお囃し 飾山ぶつけ 横手のかまくら 犬っこまつりよ これがあや子のお国自慢だよ | 藤あや子 | 小野彩 | 伊藤雪彦 | 伊戸のりお | ハァー 秋田おばこの自慢なら 聞いて損する事はない 来てたんせ 来てたんせ あなたの笑顔を待ってるからね まずは私の故郷 角館 枝垂れ桜の下で 愛を誓った二人 浪漫漂う 城下町 忘れられないの 初恋の町よ ハァー 秋田良いとこ多すぎて 選ぶ私も辛いのよ なんとしよ なんとしよ 生保内行っては温泉巡り 高原登って 眺める景色 辰子姫が見守る田沢湖には今でも 龍神様が住むと言う 神秘の湖 心洗われる ハァー 自慢まだまだあるけれど 丁度時間となりました ごめんして ごめんして なまはげみたいに怒らないでね 春は桜や梅 こぶし咲き 夏の竿燈祭り 大曲の花火よ 秋のお囃し 飾山ぶつけ 横手のかまくら 犬っこまつりよ これがあや子のお国自慢だよ |
雨夜酒あなたが消えた 雨の中 ひとりぽっちに なりました 泣いていいよと 云う酒に 涙ばかりを 見せている あぁおんな裏町 雨夜酒… 妻の字ひとつ 連れている そんなあなたが 遠くなる 惚れたこころの この痛さ 雨よ流して流させて あぁ未練つないで 雨夜酒… これから夢で 逢えるよと 云っているのか 路地の風 腕をからめた しあわせが 忘れられない ふたり傘 あぁ酔って明日も 雨夜酒… | 藤あや子 | 荒川利夫 | 叶弦大 | 前田俊明 | あなたが消えた 雨の中 ひとりぽっちに なりました 泣いていいよと 云う酒に 涙ばかりを 見せている あぁおんな裏町 雨夜酒… 妻の字ひとつ 連れている そんなあなたが 遠くなる 惚れたこころの この痛さ 雨よ流して流させて あぁ未練つないで 雨夜酒… これから夢で 逢えるよと 云っているのか 路地の風 腕をからめた しあわせが 忘れられない ふたり傘 あぁ酔って明日も 雨夜酒… |
雨やどり傘をあなたに 差しかけられて 胸が震える 裏通り 逢えてよかった… やさしい男に… 心ひとつに 寄り添って 私あなたに 雨やどり おれの馴染みの 酒場だと云って 路地の暖簾を かき分ける あなた酌がせて… 私も注いで… 酔って甘える 恋の酒 外はしとしと 絹の雨 寒くないかと 気づかうように 肩を抱く手の あたたかさ 離したくない… 愛しいあなた… やっと見つけた 倖せよ 夢のようです 雨やどり | 藤あや子 | 仁井谷俊也 | 弦哲也 | 南郷達也 | 傘をあなたに 差しかけられて 胸が震える 裏通り 逢えてよかった… やさしい男に… 心ひとつに 寄り添って 私あなたに 雨やどり おれの馴染みの 酒場だと云って 路地の暖簾を かき分ける あなた酌がせて… 私も注いで… 酔って甘える 恋の酒 外はしとしと 絹の雨 寒くないかと 気づかうように 肩を抱く手の あたたかさ 離したくない… 愛しいあなた… やっと見つけた 倖せよ 夢のようです 雨やどり |
あなたもしも私が家を建てたなら 小さな家を建てたでしょう 大きな窓と 小さなドアーと 部屋には古い暖炉があるのよ 真赤なバラと白いパンジー 小犬の横にはあなた あなた あなたがいてほしい それが私の夢だったのよ いとしいあなたは今どこに ブルーのじゅうたん敷きつめて 楽しく笑って暮すのよ 家の外では坊やが遊び 坊やの横にはあなた あなた あなたがいて欲しい それが二人の望みだったのよ いとしいあなたは今どこに そして私はレースを編むのよ わたしの横には わたしの横には あなた あなた あなたがいてほしい そして私はレースを編むのよ わたしの横には わたしの横には あなた あなた あなたがいてほしい | 藤あや子 | 小坂明子 | 小坂明子 | 小倉良 | もしも私が家を建てたなら 小さな家を建てたでしょう 大きな窓と 小さなドアーと 部屋には古い暖炉があるのよ 真赤なバラと白いパンジー 小犬の横にはあなた あなた あなたがいてほしい それが私の夢だったのよ いとしいあなたは今どこに ブルーのじゅうたん敷きつめて 楽しく笑って暮すのよ 家の外では坊やが遊び 坊やの横にはあなた あなた あなたがいて欲しい それが二人の望みだったのよ いとしいあなたは今どこに そして私はレースを編むのよ わたしの横には わたしの横には あなた あなた あなたがいてほしい そして私はレースを編むのよ わたしの横には わたしの横には あなた あなた あなたがいてほしい |
艶姿…恋絵巻宵に揺れてる 屋形船 あなた待つ身の 恥ずかしさ 桜色にほんのりと 頬染めながら 交わす盃 手と手が触れて 花のお江戸は 恋盛り あ~夢盛り ねぇ…このままずっと あのお月さん眺めていたいわ 空に輝く 恋花火 燃えて焦がれて 咲きみだれ 赤い花緒 カラコロと肩寄せ合って そぞろ歩けば 柳もそよぐ 花のお江戸は 恋盛り あ~夢盛り しぐれ冷たい 雪化粧 差してあげよか 蛇の目傘 細いうなじ ほつれ髪かざす椿の その艶姿 ときめくお方 花のお江戸は 恋盛り あ~夢盛り | 藤あや子 | 小野彩 | 小野彩 | 桜庭伸幸 | 宵に揺れてる 屋形船 あなた待つ身の 恥ずかしさ 桜色にほんのりと 頬染めながら 交わす盃 手と手が触れて 花のお江戸は 恋盛り あ~夢盛り ねぇ…このままずっと あのお月さん眺めていたいわ 空に輝く 恋花火 燃えて焦がれて 咲きみだれ 赤い花緒 カラコロと肩寄せ合って そぞろ歩けば 柳もそよぐ 花のお江戸は 恋盛り あ~夢盛り しぐれ冷たい 雪化粧 差してあげよか 蛇の目傘 細いうなじ ほつれ髪かざす椿の その艶姿 ときめくお方 花のお江戸は 恋盛り あ~夢盛り |
あじさい化粧離したくない 手と手を離し 明日は別れる 雨の宿 綺麗ごとでは 生きられないと 運命(さだめ)悟って あなたに咲いた 女 女あじさい 化粧花 人目避ければ 逢う度びごとに 想い深まる 恋の彩(いろ) 夢に染まって あなたとふたり 薄い幸せ 分け合う夜は 肌を 肌を酔わせる 情け酒 こん度逢う日の 約束だけは 嘘にしないで 棄(す)てないで 生命悲しや 白むらさきと いくら想いを 染め変えようと 晴れて 晴れて添われる 恋じゃない | 藤あや子 | 石本美由起 | 幸耕平 | | 離したくない 手と手を離し 明日は別れる 雨の宿 綺麗ごとでは 生きられないと 運命(さだめ)悟って あなたに咲いた 女 女あじさい 化粧花 人目避ければ 逢う度びごとに 想い深まる 恋の彩(いろ) 夢に染まって あなたとふたり 薄い幸せ 分け合う夜は 肌を 肌を酔わせる 情け酒 こん度逢う日の 約束だけは 嘘にしないで 棄(す)てないで 生命悲しや 白むらさきと いくら想いを 染め変えようと 晴れて 晴れて添われる 恋じゃない |
AGAIN涙と歓びの 振り子のように 恋はいつだって 哀しみを連れてくる 帰らぬあなたは 今頃どこに 窓に枯葉色の 想い出揺れるだけ AGAIN 愛よ戻れ ひび割れた この胸に AGAIN そしてあなた 激しく抱きしめて 熱く吹き荒れた 愛の嵐 もう一度 もう一度… ひとつの幸せと めぐり逢うために 人はいくつもの 哀しみを集めるの 出逢いのあの日の ときめきさえも 季節は魔法のように 心を変えてゆく AGAIN 愛よ戻れ 凍てついた この胸に AGAIN そしてあなた 涙を拭きに来て 熱く吹き荒れた 愛の嵐 もう一度 もう一度… AGAIN 愛よ戻れ ひび割れた この胸に AGAIN そしてあなた 激しく抱きしめて 熱く吹き荒れた 愛の嵐 もう一度 もう一度… | 藤あや子 | 下地亜記子 | 小野彩 | 若草恵 | 涙と歓びの 振り子のように 恋はいつだって 哀しみを連れてくる 帰らぬあなたは 今頃どこに 窓に枯葉色の 想い出揺れるだけ AGAIN 愛よ戻れ ひび割れた この胸に AGAIN そしてあなた 激しく抱きしめて 熱く吹き荒れた 愛の嵐 もう一度 もう一度… ひとつの幸せと めぐり逢うために 人はいくつもの 哀しみを集めるの 出逢いのあの日の ときめきさえも 季節は魔法のように 心を変えてゆく AGAIN 愛よ戻れ 凍てついた この胸に AGAIN そしてあなた 涙を拭きに来て 熱く吹き荒れた 愛の嵐 もう一度 もう一度… AGAIN 愛よ戻れ ひび割れた この胸に AGAIN そしてあなた 激しく抱きしめて 熱く吹き荒れた 愛の嵐 もう一度 もう一度… |
紅い糸死にたいなんて 男のあんたに 言って ほしくなかったわ せめて 一緒に ついて来いと 獣(けもの)みたいに 抱きしめて 心を乱した 吐息が 甘く 切なく からみ合う あ~ あ~ あ~ 闇に 溶けゆく 紅い糸 生きるも死ぬも あなたに預けた たった ひとつの この命 幻(ゆめ)に さまよい 戸惑うなら 冷えた 刃(やいば)を 突き刺して 心が痛いの 涙で 濡れて もつれて ほどけない あ~ あ~ あ~ 月を 誘(いざな)う 紅い糸 心をつないで 小指を そっと 重ねて 結び合う あ~ あ~ あ~ 運命 悲しい 紅い糸 | 藤あや子 | 小野彩 | 小野彩 | 宮崎慎二 | 死にたいなんて 男のあんたに 言って ほしくなかったわ せめて 一緒に ついて来いと 獣(けもの)みたいに 抱きしめて 心を乱した 吐息が 甘く 切なく からみ合う あ~ あ~ あ~ 闇に 溶けゆく 紅い糸 生きるも死ぬも あなたに預けた たった ひとつの この命 幻(ゆめ)に さまよい 戸惑うなら 冷えた 刃(やいば)を 突き刺して 心が痛いの 涙で 濡れて もつれて ほどけない あ~ あ~ あ~ 月を 誘(いざな)う 紅い糸 心をつないで 小指を そっと 重ねて 結び合う あ~ あ~ あ~ 運命 悲しい 紅い糸 |
逢いたい逢いたい 二度と愛されなくても 逢いたい あなたの隣にいたい 黄昏の街 人の波に よく似てる横顔 Ah…見つけるたび 小走りにまた駆け寄ってる ため息になること わかっていても 心かよわぬ悲しみにただ 耐え切れなくて 背を向けたの 逢いたい 許してもらえるのなら 逢いたい どこへでも行くわ Ah…思い出にしたくない この愛を 望んだ自由 手に入れても 虚しさが消えない Ah…ひとりの日々 そして気付いた ふたりはまだ 幸せの途中で佇んでたと むさぼるように優しさ求め あなたの気持ち ためしてたわ 逢いたい 幻を追いかけてる 逢いたい 私を救けて Ah…その胸に届くよう 祈るだけ 逢いたい 二度と愛されなくても 逢いたい あなたを愛していたい 逢いたい… | 藤あや子 | 及川眠子 | 山口美央子 | 安部潤 | 逢いたい 二度と愛されなくても 逢いたい あなたの隣にいたい 黄昏の街 人の波に よく似てる横顔 Ah…見つけるたび 小走りにまた駆け寄ってる ため息になること わかっていても 心かよわぬ悲しみにただ 耐え切れなくて 背を向けたの 逢いたい 許してもらえるのなら 逢いたい どこへでも行くわ Ah…思い出にしたくない この愛を 望んだ自由 手に入れても 虚しさが消えない Ah…ひとりの日々 そして気付いた ふたりはまだ 幸せの途中で佇んでたと むさぼるように優しさ求め あなたの気持ち ためしてたわ 逢いたい 幻を追いかけてる 逢いたい 私を救けて Ah…その胸に届くよう 祈るだけ 逢いたい 二度と愛されなくても 逢いたい あなたを愛していたい 逢いたい… |
愛染橋春一番が吹き荒れた後 花を敷いた路地へ 今日こそ返事聞かせてくれと 問いつめられそうで あなた以上にやさしい人は いそうにもないけど 結婚なんて旧(ふる)い言葉に 縛られたくなくて 橋の名は愛染橋 ほほえんで渡れば恋がかなう うつむけばそれきりとまどい橋 うちは淋しい女やからね 愛なんてよう知らん 時の流れも春のうららに 渡りたい 渡れない 髪の芯まで飽きられる日が 来ないとも限らず そしたらすぐに別れる勇気 ありそうでなさそで 橋の名は愛染橋 ただ一度渡ればもう戻れぬ 振り向けばそこから想い出橋 うちは愚かな女やからね 人生もよう知らん けれどあなたに手招きされて 渡りたい 渡れない | 藤あや子 | 松本隆 | 堀内孝雄 | | 春一番が吹き荒れた後 花を敷いた路地へ 今日こそ返事聞かせてくれと 問いつめられそうで あなた以上にやさしい人は いそうにもないけど 結婚なんて旧(ふる)い言葉に 縛られたくなくて 橋の名は愛染橋 ほほえんで渡れば恋がかなう うつむけばそれきりとまどい橋 うちは淋しい女やからね 愛なんてよう知らん 時の流れも春のうららに 渡りたい 渡れない 髪の芯まで飽きられる日が 来ないとも限らず そしたらすぐに別れる勇気 ありそうでなさそで 橋の名は愛染橋 ただ一度渡ればもう戻れぬ 振り向けばそこから想い出橋 うちは愚かな女やからね 人生もよう知らん けれどあなたに手招きされて 渡りたい 渡れない |
哀愁の町・小樽雪が淋しく 運河に溶(と)けて ともるガス燈 あなたはいない いくら呼んでも 還らぬあなた 未練でしょうか 涙をつれて ふたりの愛の 小樽の町へ ひとり来ました 思い出を抱いて 波止場通りを 寄り添いながら 歩くあなたの ぬくもりだけが 肌に残るの 小樽の町よ 港が見える 酒場の隅で ふたりでワイン 飲みほしながら 語り明かした 幸せは夢か 逢えば別れが かならず来ると 知って愛した ふたりの出逢い 肩に粉雪 冷たくしみる 運河の石畳(みち)よ 小樽の町よ 忘れはしない あなたのことを みんな儚い面影の都 | 藤あや子 | 三浦康照 | 小野彩 | 伊戸のりお | 雪が淋しく 運河に溶(と)けて ともるガス燈 あなたはいない いくら呼んでも 還らぬあなた 未練でしょうか 涙をつれて ふたりの愛の 小樽の町へ ひとり来ました 思い出を抱いて 波止場通りを 寄り添いながら 歩くあなたの ぬくもりだけが 肌に残るの 小樽の町よ 港が見える 酒場の隅で ふたりでワイン 飲みほしながら 語り明かした 幸せは夢か 逢えば別れが かならず来ると 知って愛した ふたりの出逢い 肩に粉雪 冷たくしみる 運河の石畳(みち)よ 小樽の町よ 忘れはしない あなたのことを みんな儚い面影の都 |