大谷明裕作曲の歌詞一覧リスト 332曲中 1-200曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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私って島倉千代子 | 島倉千代子 | 麻こよみ | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 人の幸せが少し 羨ましい夜は ちょっぴり果実酒を飲みましょか それとも花でも 飾りましょうか… ほんとにほんとに ほんとに私って いくつになっても だめなのね 一人がいいわと 決めたのに こんな日は誰かに そばにいて欲しい 髪を何年かぶりで 栗色に染めたわ チラチラ鏡を のぞいては まだまだいけると 嬉しくなるの… ほんとにほんとに ほんとに女って いくつになっても うぬぼれや この肩抱き寄せ 耳もとで 似合うよと誰かに ささやいて欲しい ひとり眠れないままに 夜空を見上げれば またたく星の 優しさに なぜだか急に 泣きたくなるの… ほんとにほんとに ほんとに私って いくつになっても 淋しがり 吐息に震える ため息を こんな日は誰かに 抱きしめて欲しい |
早稲田松竹大谷めいゆう | 大谷めいゆう | 円香乃 | 大谷明裕 | あの頃あなたはスッカラカンで 小銭ばっかり教えてた どのポケットも空っぽで だけど夢が詰まってた 覚えてますか… 早稲田松竹 「ひまわり」を観た映画館 朝から晩までバイトして 私を連れて行ってくれたわね 今では別れた理由も思い出せないけど 「ひまわり」を観ると涙が出ます バイトが終わると自転車こいで いつも二人で帰ってた 雨が降る日はびしょ濡れで 「きーきー」ペダル鳴いていた 覚えてますか… 眠れない夜 ストーブ消えた寒い部屋 小さな布団にくるまって あなたはギター 弾いてくれたわね いつしか通った道も消えてしまったけど 眠れない夜は 想い出します あなたと行った… 早稲田松竹 学生街の映画館 すっかり姿変えたけど あなたに逢える そんな気がします 今でも私を乗せて ペダル鳴らしながら 短いタバコ 吸ってる気がします | |
早稲田松竹藤原浩 | 藤原浩 | 円香乃 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | あの頃あなたは スッカラカンで 小銭ばっかり 数えてた どのポケットも 空っぽで だけど夢が 詰まってた 覚えてますか… 早稲田松竹 「ひまわり」を観た 映画館 朝から晩まで バイトして 私を連れて行ってくれたわね 今では別れた理由(わけ)も 思い出せないけど 「ひまわり」を観ると 涙が出ます バイトが終わると 自転車こいで いつも二人で 帰ってた 雨が降る日は びしょ濡れで 「きーきー」ペダル 鳴いていた 覚えてますか… 眠れない夜 ストーブ消えた 寒い部屋 小さな布団に くるまって あなたはギター弾いてくれたわね いつしか通った道も 消えてしまったけど 眠れない夜は 想い出します あなたと行った… 早稲田松竹 学生街の 映画館 すっかり姿 変えたけど あなたに逢える そんな気がします 今でも私を乗せて ペダル鳴らしながら 短いタバコ 吸ってる気がします |
忘れ針こおり健太 | こおり健太 | 木下龍太郎 | 大谷明裕 | 南郷達也 | 出直すための 二人の旅に 仕立てたあの日の 夢紬(ゆめつむぎ) ひとりで片袖 通すたび 襟元あたりが ちくりと痛い 貴方が残した 傷かしら いいえ 未練という名の 忘れ針 繕(つくろ)えなかった 努めてみても 二人の間の ほころびは 何度も縫っては みたけれど その度解(ほつ)れて 広がるばかり 男と女の 夢違い そうね あの日の空しい 針仕事 月日は女を 大人にすると 誰かに聞いたが 作り言 想い出紬(つむぎ)を 手にすれば いまでも心が ちくりと痛い 憎さが消えない せいかしら いいえ 未練という名の 忘れ針 |
忘れていいのよ純烈 | 純烈 | 渡辺なつみ | 大谷明裕 | 矢野立美 | 忘れていいのよ 恨んでないから 優し過ぎるの貴方は 逢わずに見送るわ 振り向かないでね 私に気づけば 放って置けなくなること わかっています ひとり呑んだら 泣きたくなるけど 思い返せば ちゃんとちゃんと 好いコトあったから 忘れていいのよ 幸せになってね 恋が行き交う街角 滲む後ろ姿 忘れていいのよ 許しているのよ 微笑む顔の裏側 ホントは待ってます 偶然逢ったら 知らん顔してね 今度は泣いてしまうわ 奪ってしまう ベッドサイドの 灯りが消せない ひとりぼっちじゃ 駄目な駄目な 女に戻りそう 忘れていいのよ 幸せになってね もしも悔やんでいるなら 独りでいて欲しい ひとり呑んだら 泣きたくなるけど 思い返せば ちゃんとちゃんと 好いコトあったから 忘れていいのよ 幸せになってね 恋が行き交う街角 滲む後ろ姿 |
我が輩は猫である水森かおり | 水森かおり | 鮫島琉星 | 大谷明裕 | 竹内弘一 | Nya Nya Nya Nyan Nyan Nyan ママと二人ぼっちで暮らしてる Nya Nya Nya Nyan Nyan Nyan ママと二人ぼっちのあたたかさ 我が輩は猫である ママはスマホを 握りしめたままで 暗いキッチンで 居眠りをしてる いくらママを呼んでも 返事がないの スマホより先に ママは電池切れ あのとき言葉が 話せたならば 救急車を 呼んでいたのに ママがいなけりゃ 一人ぼっちじゃ 生きてはいけないよ ママに会いたいな ママの胸で甘えたい ママの優しい 匂いを嗅ぎながら フミフミしてたら 朝になったんだ いきなりドアが開(あ)いて 見たこともない 黒い服を着た 人が立っていた ママを取り囲み なにかヒソヒソ お葬式のことを 話してるんだ やさしいママは 寝ているだけさ みんな触らないで 誰にもあげない ママを連れて行かないで 部屋を追われて お腹もすいてきた 目に浮かぶママの あたたかいご飯 いい香りの店を 横目でにらみ ママを追いかけた 小雨の日暮れ道 ふるえて夜通し 泣き続けたら ちから 尽き果てて 夢を見ていた 大きな虹が 見えてそこには 笑顔のママがいた 泣きじゃくりながら ママにしがみついたんだ Nya Nya Nya Nyan Nyan Nyan ママと二人ぼっちで暮らしてる Nya Nya Nya Nyan Nyan Nyan ママと二人ぼっちのあたたかさ 我が輩は猫である 我が輩は猫である |
ロマンチック熱海稲葉やすひろ | 稲葉やすひろ | 円香乃 | 大谷明裕 | 竹内弘一 | 土曜の夜だから 二人で出掛けよう ちょっとお洒落して 腕組みながら 浜町通りを 歩こうか それとも渚町(なぎさ)で乾杯を 夜空に咲いた 花火がゆらり 君の瞳に 揺れている ロマンチックな ロマンチックな ロマンチック熱海 綺麗な朝だから 二人で出掛けよう ちょっと早起きの カモメが呼んでいる 永遠(とわ)の幸せ 来宮(きのみや) 恋の神社に 手を合わす お宮の松に フラリと寄って 波とルンバを 踊ろうか ロマンチックな ロマンチックな ロマンチック熱海 いで湯の街巡り 二人で出かけよう 揃いの浴衣で 寄り添いながら 熱海桜が 咲く頃に 連れて行ってね 初島に 約束してと からめた小指 君のすべてが 愛おしい ロマンチックな ロマンチックな ロマンチック熱海 |
れんげ草加川明 | 加川明 | たきのえいじ | 大谷明裕 | 前田俊明 | おまえがそばに 居るだけで 他にはなんにも 欲しくない まがりくねった 人生に 似合う花は どんな花 秋のなでしこ 寒牡丹 お前の心は れんげ草 寄り道しても そのたびに 笑顔を絶やさず ついてきた 目と目合わせりや それだけで 胸にしみる やさしさが ふたりぼっちで この先も お前の心は れんげ草 今なら聞ける わがままも 一つや二つは なぁ お前 つらいときには お互いに 遠慮ばかり していたね せめてあげるよ 安らぎを お前の心は れんげ草 |
流氷の町氷川きよし | 氷川きよし | 下地亜紀子 | 大谷明裕 | 南郷達也 | 時代おくれの 時計の音が 胸に淋しさ 刻(きざ)みこむ 旅の途中の 古びた酒場 面影浮かべる 苦い酒 流氷の町 心が凍る 泣かぬつもりの 男の背中 濡らす氷雨(ひさめ)が 身に沁みる 待っているわと 俺呼ぶ声に 振り向きゃ岩打つ 波ばかり 流氷の町 未練が凍る しぶき桟橋 渦巻く風よ 道をたずねる 人影(かげ)もない 遠く離れりゃ あの優しさを 今更ながらに 想い出す 流氷の町 命が凍る |
Love Foreverすいめい | すいめい | やしろよう | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 黄昏のカフェテラス 頬杖をついて 行き過ぎる思い出 眺めてる 軽やかに恋を着飾って 夜へと急ぐ シンデレラたち 夢からさめたら きっと気がつくわ たったひとつ真実の愛 輝いているのね Love Forever あなたへの 想いはあふれて 頬を濡らす Love Forever もう一度 あなたの胸に抱きしめて 真夜中の交差点 わざと立ち止まり 差しのべるあなたの 手を待つの 何故かしらそんな一場面 こんなに胸を 切なくさせる 一人で歩ける女になっても 心だけが立ち尽くすの 淋しさに震えて Love Forever あなたへの 想いを束ねた赤いブーケ Love Forever もう一度 あなたの胸に飾らせて Love Forever あなたへの 想いはあふれて 頬を濡らす Love Forever もう一度 あなたの胸に抱きしめて |
Last Loverリンダ・コラソン | リンダ・コラソン | 円香乃 | 大谷明裕 | 西村真吾 | 朝の光を浴びて 眠るあなたがいるわ この穏やかな一瞬を ずっと夢見てた 頬に優しくかかる 甘いあなたの寝息 もう少しだけ動かずに そっとこのままで これは神様が くれたプレゼント 二人も一度 出逢えるなんて ホント嘘みたい you are my last lover 壊れるほど 抱きしめて you are my last lover この幸せ 離さない やっと気づいたの 二度と迷わない あなたが運命の Last Lover… 二人このままいたら きっと傷つけ合うわ それが怖くて苦しくて あの日背を向けた 泣いた涙の数も 一人悩んだ夜も も一度出逢うそのための そうよ道しるべ これは神様が くれたプレゼント あなたと私 二人の道は ずっと続いてる you are my last lover 目覚めるたび キスをして you are my last lover 怖いものは 何もない やっと気づいたの 二度と迷わない あなたが運命の Last Lover… あなたが運命の Last Lover… |
夜の海峡新川めぐみ | 新川めぐみ | 冬弓ちひろ | 大谷明裕 | 石倉重信 | 女ひとりで暮らすには 広いこの都会(まち) 寒すぎる 夢が遠けりゃ なおさらに 夢に破れりゃ なおさらに 赤い灯 青い灯 虹色の海 渡りきれない 夜の海峡 あの日神社で 願掛けた 無垢な願いは どこへやら 恋にすがって みたけれど すがりつく腕(て)を ほどかれる 赤い灯 青い灯 虹色の海 今日も溺れる 夜の海峡 雨にけむった 歌舞伎町 つくり笑顔と ハイヒール みんな哀しい 魚たち 泳ぎ疲れて 闇の果て 赤い灯 青い灯 虹色の海 渡りきれない 夜の海峡 |
呼子鳥浜博也 | 浜博也 | 鮫島琉星 | 大谷明裕 | 石倉重信 | 大きくなったら 分かってくれるでしょう 独りぼっちで家を出た ママの気持ちが もらった似顔絵 胸に抱き 今すぐ飛んで 行きたいの 泪よどうして ツバサを濡らす むなしく羽ばたく 呼子鳥 いつまで消せない 待ち受け写真 家族総出のお祭りを 夢見ていたの 紅花かれんな 花笠に 頬紅さして あげたいな 見つからないように 陰からのぞく 震えるからだの 呼子鳥 こどもを捜して 泣く呼子鳥 いいえ本当はホトトギス 春呼ぶ鳥よ はなれて初めて 知りました 親子のきづな 奥深さ 泣きごと言わない 逢える日までは 結んだくちびる 呼子鳥 |
洋子の…ふるさと長山洋子 | 長山洋子 | 鈴木紀代 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | バスを降りると 一本の 我が家に続く 細い道 心の中の アルバムを めくればいつでも よみがえる ふるさとは ふるさとは 泣きたい時に 行くところ 日差しいっぱい 浴びながら 渋柿むいて ぶらさげる いつも変わらぬ 父母の 笑顔が心を なごませる ふるさとは ふるさとは 逢いたい人の いるところ 桜吹雪の 木の下で 又逢う約束 してた男 胸を焦がした 初恋は 戻って来ないが 懐かしい ふるさとは ふるさとは 想い出話 咲くところ |
酔花火島津悦子 | 島津悦子 | 坂口照幸 | 大谷明裕 | 行ってはいやです もうあなた うしろ手で引く 花障子 抱かせて下さい 女から 火の川伝いの この恋を 吐息めらして 越えるたび 女 彩どる 酔い花火 男が光りを 失すのは いいも悪いも 女から いつでも祈って いるのです あなたの一生 誰よりも 華であってと 心から 女 ひと夜の 酔い花火 そこまであなたを 送らせて 着物ひと色 落としましょう 生きられますとも 負けないで 男と女の 背負い水 そうよこの手に 受けとめて 女 ひとすじ 酔い花火 | |
酔花火真咲よう子 | 真咲よう子 | 坂口照幸 | 大谷明裕 | 渡辺博史 | 行ってはいやです もうあなた うしろ手で引く 花障子 抱かせて下さい 女から 火の川伝(づた)いの この恋を 吐息めらして 超えるたび 女 彩(いろ)どる 酔花火 男が光りを 失すのは いいも悪いも 女から いつでも祈って いるのです あなたの一生 誰よりも 華であってと 心から 女 ひと夜の 酔花火 そこまであなたを 送らせて 着物ひと色 落としましょう 生きられますとも 負けないで 男と女の 背負い水 そうよこの手に 受けとめて 女 ひとすじ 酔花火 |
酔いどれ切符北見恭子 | 北見恭子 | 小田めぐみ | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 今日も心に ふるさとの あかりが灯れば 飲むお酒 つらくたってさ つらくたってさ いまさら帰れる 帰れるわけがない だけどやっぱり はずせぬままの 指輪の傷を なみだが洗う ぜんぶあたしが 悪いのと 最終列車に 飛び乗った 女だってさ 女だってさ 心に嘘など 嘘などつけないよ だけど上手に 生きられなくて さみしい夜は お酒にすがる 夢の入り口 さまよえば あんたのぬくもり 欲しくなる 惚れてたってさ 惚れてたってさ 二度とは結べぬ 結べぬほつれ糸 だけどいつかは いつかはきっと… 酔いどれ切符 心にしまう |
酔月情話真咲よう子 | 真咲よう子 | 坂口照幸 | 大谷明裕 | 渡辺博史 | 信じていました 来て下さると 目元(めもと)うるうる 川になる どうぞ叱(しか)って その胸で あなたを慕(した)う 女のこころ 火のみち踏んでも 増(ま)すばかり 月も人恋(こ)う 酔月(よいづき)情話 お酒を含(ふく)んで あなたに移(うつ)す 裾(すそ)に乱れる 緋(ひ)ぢりめん 肌(はだ)をころがる 露(つゆ)の玉 あなたの指で はじかれましょう この世の外へと つれてって 月も濡(ぬ)れます 酔月(よいづき)情話 ひと夜(よ)の嵐に 枕(まくら)も沈(しず)む こらえきれずに 漏(も)れる息 そうよ百年 それ以上 あなたのそばで 過ごせることは いとしさ余(あま)って 残る紅(べに) 月も恥(は)じらう 酔月(よいづき)情話 |
酔月情話島津悦子 | 島津悦子 | 坂口照幸 | 大谷明裕 | 信じていました 来て下さると 目元うるうる 川になる どうぞ叱って その胸で あなたを慕う 女のこころ 火のみち踏んでも 増すばかり 月も人恋う 酔月情話 お酒を含んで あなたに移す 裾に乱れる 緋(ひ)ぢりめん 肌をころがる 露の玉 あなたの指で はじかれましょう この世の外へと つれてって 月も濡れます 酔月情話 ひと夜の嵐に 枕も沈む こらえきれずに 漏れる息 そうよ百年 それ以上 あなたのそばで 過ごせることは いとしさ余って 残る紅 月も恥らう 酔月情話 | |
夜明けの別れ矢吹春佳 | 矢吹春佳 | いづみひろし | 大谷明裕 | 別れ涙は おんなの運命 あなたのやさしさ ぬくもりが きっとわたしを 苦しめる 時の流れに 酔いながら 今は あなたに 明日を忘れて 燃えてます どうせ 添えない ふたりの愛は 夜明けが静かに 幕を引く あなた知らずに いたならば 恋の悲しみ 知らぬまま 今は おんなで 抱いて 抱かれて 泣いてます 夢は消えても 思い出だけは 激しいほどに 燃えた恋 うしろ姿が 遠ざかる 夜明けまぢかの この部屋で 今は ひとりで 吐息せつなく 夢の中 | |
ゆらり初恋 川舟流しみなみりさ | みなみりさ | 本橋夏蘭 | 大谷明裕 | 白壁(しらかべ) 細道 抜ければ今日は 嫁入り舟が 通ります 太鼓橋から 見ているふたり そっと柳が かんざし 撫でる 淡(あわ)く 幼い この恋に 胸がちょっぴり 切なくなるの 薄紅 白粉(おしろい) 気づいているの なぜなのあなた 瞳(め)をそらす えびす通りの 日暮れの路地で 心細さに 滲(にじ)んだ涙 頬を濡らした 素顔見て 背伸びするなと 叱られたのよ 鳥居をくぐって 両手を合わす 木華佐久耶(このはなさくや) 比咩(ひめ)神社 どうか叶えて ください夢を ふたり生まれて 育った街で いつかあなたへ 嫁ぐ日を ゆらり初恋 川舟流し | |
夢の中から…あなたが消えてつかさ学 | つかさ学 | 関乃三恵・補作詩:藤原良 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 夢の中から あなたが消えて 思い出さえも 遠ざかる 恋にはぐれて 涙になった あの日から 悲しい日々が… でも今は 何となく あの頃を あの時を 抱きしめて よりそって ひとりぼっちに 馴れそうだから 夢の中から なみだが消えて 面影だけが 消えのこる きっとあなたは どこかでそっと 振りむいて 見ていてくれる… でも私 もういいの 苦しかった あの日々を 幸せな 思い出に 変えて明日を 覗いてみよう でも私 もういいの いつの日か あの日々の 思い出を 抱きよせて きっと笑顔に なれそうだから |
夢の中みなみりさ | みなみりさ | 本橋夏蘭 | 大谷明裕 | 西村幸輔 | 旅行カバンを 背にしょって あなた消えてく 夢の中 何処へ行くのと この手を伸ばし 涙がこぼれ 目覚めたの 会えない日には 不安がつのり 愛(いと)しさ込み上げ 震えるばかり こんな気持ちは 初めてだから あなた 早く早く 声を聞かせて 頬(ほほ)に蝶々(ちょうちょ)が 止まるよに あなたキスした 夢の中 きっともうすぐ 蕾(つぼみ)の花が その胸抱かれ 咲くでしょう 大人に一歩 近づくたびに 恋する喜び 切なさを知る 淡(あわ)い口紅 似合うでしょうか あなた どうかどうか すぐに会いたい ふたつの心 ひとつに重ね 明日(あした)を夢見て 眠りつきたい こんな気持ちは 初めてだから あなた ずっとずっと そばにいたいの |
夢の翼天童よしみ | 天童よしみ | 麻こよみ | 大谷明裕 | 人は誰もみんな 胸の奥にそっと それぞれの夢を 抱いて生きているわ 時間(とき)の流れの中 いつか押し流され 歌さえもあきらめて 泣いた日もあるの…… 夢という名の翼 大きく広げて 未来の空を 高く高く飛んで行くわ 翼を雨が濡らしても わたし挫(くじ)けたりしない やがて虹が輝いて 微笑んでくれる どんなつらい時も 笑顔忘れないで ときめきをいつも 胸に感じながら 誰のためでもなく そうよ自分のため ひたすらにいつの日も 歌い続けるの…… 夢という名の翼 大きく広げて 未来の空を 高く高く飛んで行くわ 行く手を夜が隠しても わたし恐れたりしない やがて朝が訪れて 微笑んでくれる 翼を雨が濡らしても わたし挫けたりしない やがて虹が輝いて 微笑んでくれる 微笑んでくれる | |
夢色トレイン水森かおり | 水森かおり | かず翼 | 大谷明裕 | 竹内弘一 | 哀しい恋に さよならを告げて 振り向けば夕陽が 染める街 今度も傷つき 終ったけれど ひとつ大人に なれたから ポケットを 探してみれば 明日への 切符一枚 札幌始発の「すずらん」で 旅立とう 幸せを探しに 心の隅に あの人がいても 少しずつ忘れる つもりです 本気で愛して 終った恋は きっと何かを くれたはず トランクに 希望を詰めて 始発に 間に合うように 地球岬へと 続く道 幸せの あの鐘を鳴らそう ポケットを 探してみれば 明日への 切符一枚 それは幸せの 指定席 旅立とう 夢色の列車で |
夢ある限り美貴じゅん子 | 美貴じゅん子 | 円香乃 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | まるで夢みたい ここにいるなんて 広いステージ 今日も歌ってる 暗いトンネルを ずっと歩いてた 長く冷たい 道を抜け出せず だけどあなたが いてくれた いつも私を 見てくれた 励まされ 支えられ 今日も歌ってる ありがとう…声の限り伝えたい ありがとう…たったひとつだけ ありがとう 今もこれからも どうか見ていてほしい 信じたこの道を 歩いてゆく たとえ客席が 遠く暗くても いつもあなたが そこに見えるから 夢を失くさずに 生きてこれたのは そっと灯りを つけてくれたから だけど返せる 何もない 胸はこんなに 熱いのに 頑張れと 負けるなと 今日も声がする ありがとう…声の限り伝えたい ありがとう…愛を真心を ありがとう 命ある限り 歌い続けてゆくわ 信じたこの道を 歩いてゆく ありがとう…声の限り伝えたい ありがとう…心の底から ありがとう 夢を抱きしめて 二度と迷いはしない 信じたこの道を 歩いてゆく 信じたこの道を 歩いてゆく |
ゆたかの感謝節大江裕 | 大江裕 | かず翼 | 大谷明裕 | 石倉重信 | 西に向かってありがとう 東に向かってありがとう… 今日も多くの 皆々様に 聞いていただく この歌は 師匠ゆずりの 節回し なんにも分からぬ 若輩者(じゃくはいもの)を よくぞ育てて くださいました 恐れ入ります ありがとう 感謝感激 感謝節 我は我なり この世にひとり 天の恵みか この命 きっと大事に いたします 人生苦労は つきものだから 人の情けが なおさら沁みる 恐れ入ります ありがとう 感謝感激 感謝節 北に向かってありがとう 南に向かってありがとう… 歌があるから ここまで来れた 遠く果てない 道なれど わき目ふらずに 進むだけ 大きな拍手は 何より励み 声援(こえ)がかかれば 心も躍る 恐れ入ります ありがとう 感謝感激 感謝節 |
湯けむりの夜純烈 | 純烈 | 渡辺なつみ | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 紅い紅葉に 雪の花 おまえのいない 冬が来る 浴衣姿に まとめ髪 いで湯に咲いた 恋だった あなた あなた ひとりと 泣いてくれた 可愛い女(ひと)よ あゝ今も恋しい 湯けむりの夜 何も言わない さよならが おまえらしくて いじらしい もしもこの愛 忘れても 幸せならば それでいい せめて せめて も一度 言えば 余計悲しくさせる あゝ忘れられない 湯けむりの夜 あなた あなた ひとりと 泣いてくれた 可愛い女(ひと)よ あゝ今も恋しい 湯けむりの夜 |
雪割草松原のぶえ | 松原のぶえ | 仁井谷俊也 | 大谷明裕 | 宮崎慎二 | 肩の粉雪 手で払い 逢いたかったと 眸をうるませる 世間の寒さに 耐えながら 花ひらこうと してる奴 雪割草の 花に似た おまえにやりたい おまえにやりたい 幸せを… 酔いにまかせて 抱き寄せた 白いうなじが こころを責める 夢でも一緒に いたいのと 小指を絡め 眠る癖 雪割草の 花に似た おまえが愛しい おまえが愛しい… 夜明け前 春はそこまで 来てるのに ごめんおまえに 足踏みばかり いいのよ待つのは 慣れてると やさしく微笑(わら)う いじらしさ 雪割草の 花に似た おまえにやりたい おまえにやりたい 幸せを… |
誘惑されて棄てられて塩乃華織 | 塩乃華織 | 仁井谷俊也 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | あんなに夢中に させといて 梨のつぶては ないじゃない おんなを玩具(おもちゃ)に するなんて あいつは罪な 男だよ 誘い上手で 飲み上手 酔わせ上手は いいけれど 口惜(くや)しいくらいに 逃げ上手 あんな薄情な 男でも あたしが芯から 惚れたやつ 惚れたやつ 遊びと初めに わかったら 肌を許しは しなかった つくづく目出度(めでた)い おんなだと 浮名を街で 流してよ 誘い上手で 抱き上手 甘え上手は いいけれど 泣きたいくらいに 振り上手 あんな浮気な 男でも 居なけりゃこころに 穴があく 穴があく 誘い上手で 嘘上手 口説き上手は いいけれど 死にたいくらいに 棄て上手 あんな気ままな 男でも 帰って欲しいよ この胸に この胸に |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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夕凪橋~ゆうなぎばし~浜博也 | 浜博也 | 鮫島琉星 | 大谷明裕 | 石倉重信 | 毎年一年が 早くなるから はなれないように ついて来た 色づく紅葉も 深山桜(みやまざくら)も しみじみ味わう 夕凪橋で… じっと見ている… じっと見ている 白い月 錦(にしき)を飾る夢 遠く消えはて そばに私が ただひとり 枯れ木に宿った 小鳥みたいに 頼まれないのに 居心地良くて 背中合わせの… 背中合わせの あたたかさ 「一枚 羽織らなきゃ冷えてくるよ」と 人もうらやむ 仲の良さ 人生朝露(あさつゆ) しのぐ雨露(あまつゆ) 微笑み返した 夕凪橋で… 紅に染まった… 紅に染まった 二人連れ |
夕凪小沢あきこ | 小沢あきこ | 坂口照幸 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | いっそ時化なら なみだも似合う 絹を敷く海 光る海 あのひとを 忘れる為だけ 生きてきた 女ごころと うらはらな ここは夕凪 伊予港 同じ海でも どうして分ける 一つ一つの 海峡に 訳ありの 男と女の 恋の瀬も あなた超せない ものですか 問えばみれんの 伊予港 夜明け間近は 暗いと云うわ 闇が一番 深いとき あの船も 明日には始発の 船になり そうよここから もう一度 春を呼ぶ呼ぶ 伊予港 |
悠久の剣岡本京太郎 | 岡本京太郎 | 弘兼憲史 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 鎬(しのぎ)を削る 刀工(とうこう)の 技を競いし 中に居て 江戸の末期の 源(みなもと)の 名工清麿(めいこうきよまろ) ここにあり 正義の御旗(みはた)の 元(もと)にこそ 今この剣が この剣が燃え上がる 月に叢雲(むらくも) 花に風 風雲急(ふううんにわか)に 騒ぎ立ち 決して悪事は 許すまじ あぁ我凛(りん)として 戦わん 正義の御旗(みはた)の 元(もと)にこそ 今この剣が この剣が立ち上がる 黄昏(たそがれ)迫る 日本海 海に映りし 島影に 交錯(こうさく)するのは 流星(りゅうせい)か 悠久(ゆうきゅう)の時間(とき)さえ 流れたり 正義と平和の 元(もと)にあり 今この剣は この剣は生き残る |
約束の場所杉本和也 | 杉本和也 | 杉本和也・補作詞:RIE | 大谷明裕 | 竹内弘一 | 駆け出しの理由(わけ)も 続けてく意味も 勇気さえ 何もなくて 打ち砕かれた夢が希望にすがりつく 今この全てを そっと受け入れる 君にずっとこれから こんな僕の心を 癒して支えて欲しい あぁ…約束の場所に 戻りたい あの約束の場所に 帰りたい だから今は 見守って欲しい 叶えたい夢を 抱きしめて強く 明日から 旅に出るよ 涙を溶かし もっと心で歌いたい 今でも思いは ずっと変わらない そんな笑顔で僕の 弱い心は羽ばたき 未来へ進んで行ける あぁ…約束の場所が 霞んでる あの約束の場所が 遠くなる だけど今は 側にいて欲しい あぁ…約束の場所に 戻りたい あの約束の場所に 帰りたい だから今は 見守って欲しい だから今は 見守って欲しい |
役者八代亜紀 | 八代亜紀 | たきのえいじ | 大谷明裕 | 竜崎孝路 | 吹雪 地吹雪 背にうけて 海は白刃の 牙をむく 浜の番屋は 店じまい 網をたたんで 凪を待つ 呑んで 呑んで 今夜は呑んで はめをはずして この酒で あんたは役者 漁場の主役 わたしゃ脇役 惚れる役 無理は承知と 判っても ついて行きたい 漁場まで 惚れてしまえば 無我夢中 後に引けない 今更に 酔って 酔って 今夜は酔って 膝を枕に 夜明けまで あんたは役者 漁場の主役 ゴムの衣装で 海に出る 呑んで 呑んで 今夜は呑んで はめをはずして この酒で あんたは役者 漁場の主役 わたしゃ脇役 惚れる役 |
森に生きる詩(うた)小金沢昇司 | 小金沢昇司 | 志磨ゆり子 | 大谷明裕 | 太陽が力を 与えてくれるように 柔らかな風が 包んでくれるように 真心を込めて 今日も枝を打つ ここは関ヶ原 今須(います)の森 父の背中を 見て知った 枝打ちの心と 勇気 かけがえのない この森が 永遠(とわ)に緑で あるように まっすぐに 伸びてゆけ 果てしない 大空へ 時を駆けて 命を賭けて 俺は守る 森の息吹(いぶき)を 愛(いと)おしい苗木が 立派に育った日 俺は思うだろう 人生に悔いなしと 託された父の 夢を果たすため 雨も風の日も 森に生きる 生まれ育った この土地で 仕事を継いでゆく 誇り かけがえのない この夢が 永遠(とわ)に続いて ゆくように まっすぐに 伸びてゆけ 果てしない 大空へ 時を駆けて 命を賭けて 俺は守る 森の息吹(いぶき)を 俺は守る 森の息吹(いぶき)を | |
夫婦夢あかり島津悦子 | 島津悦子 | 坂口照幸 | 大谷明裕 | 酒はこの頃 もっぱら家で やっぱり女房が 一番ですと 男のつきあい 袖にして これにはきっと 裏がある わかってますとも その手の内は 夫婦宿借(めおとやどか)り 泣き笑い いつも口癖 「いいってことよ」 風呂敷広げて 酒飲むあんた 大きく出ちゃって 知らないわ 憎まれ口を 二つ三つ 亭主としたなら 困った男 所帯もっても 火の車 玉の輿より 手鍋が似合う 人情芝居を 地でゆく二人 あんたと十年 縁つづき 一足先に 内祝い ついてゆきます これから先も 夫婦宿借(めおとやどか)り 夢あかり | |
霧笛のララバイKenjiro | Kenjiro | 円香乃 | 大谷明裕 | 金沢重徳 | そうよあの日 そこの窓には 赤いサルビアが 咲いてた あなたがくれた 幸せは 花と一緒に 枯れたわ 今夜も霧笛が すすり鳴くけど 私にとって たったひとつの 慰めだから 話す人も 無い部屋は 淋しくて… 冷たいよ… ドアの鍵を 一人開ければ ひとつため息が こぼれる あなたのいない この部屋は 明かりつけても 暗いわ 二人で寄り添い 聴いた霧笛が 私にとって たったひとつの 想い出だから おまえだけは 行かないで 側にいて… 抱きしめて… 優しい霧笛が 唄う調べは 私にとって たったひとつの ララバイだから 明日を生きる そのために お願いよ… 唄ってよ… |
霧笛の波止場氷川きよし | 氷川きよし | 仁井谷俊也 | 大谷明裕 | 前田俊明 | あの娘迎えに 帰ってみれば 港は鴎と 波ばかり 古い酒場は 名前もかわり いつか噂も 消えはてた 潮の香りが 責めるよに 俺を…俺を泣かせる 霧笛の波止場 煙草ふかせば 沖ゆく船の 灯りに泛ぶよ あの笑顔 遠い漁火 窓から見つめ 待っていますと 泣いた奴 細いうなじの 頼りなさ 何処へ…何処へ行ったか 霧笛の波止場 逢える明日は 見えないけれど 惚れた気持ちに 嘘はない せめて祈るぜ 倖せを 風に…風につぶやく 霧笛の波止場 |
ミモザ黒木じゅん | 黒木じゅん | かず翼 | 大谷明裕 | 金沢重徳 | 今頃おまえの 夢見たなんて なにやら目覚めが ほろ苦い 後朝(きぬぎぬ)だったら 似合うでしょうと ミモザ飲んでた 白いのど 女は恋を 脱ぎ捨てたなら 振り向くつもりは ないらしい 背高グラスに 沈めた合鍵(かぎ)が たったひとつの 別れの言葉 悲しい素振りは 少しも見せず 大きめパジャマで 甘えてた あなたの心は 迷子のままと ミモザ飲み干し つぶやいた 男は恋が 終わったあとも 別れた女が 気にかかる 余計なお世話と 叱られそうだ みんなあなたが いけないからと どこかで二人 再会(であ)った時は ミモザを一杯 つき合うよ 背高グラスに 沈めた合鍵(かぎ)は 次の恋まで ながめているよ |
みなとまち賛歌港りゅうじ | 港りゅうじ | 小林克己 | 大谷明裕 | 石倉重信 | 波もおだやか 春の海 朝焼け夕焼け 茜に燃える お前も俺も この海育ち 出船入船 カモメが騒ぐ 今度生まれて来る時も この街がいい 親父の好きな 網のし唄が 聞こえるそんな みなとまち ハァーのせやのせのせ(コラショ) 大目の目のし(ハァヨイノセ ヨイヤノセ) 陽射しまぶしい 夏の海 沖行く船影 手を振るお前 日暮れりゃ遠く 漁り火揺れて 浜の釣り人 家路を急ぐ 今度生まれて来る時も この街がいい おふくろ好きな 網のし唄を 誰かが歌う みなとまち ハァー 私ゃ湊の(コラショ) 荒浜そだち(ハァヨイノセ ヨイヤノセ) 潮風(かぜ)も淋しい 秋の海 黄昏せまれば 悲しく光る 出逢いはあの日 浜菊の丘… 二人過ごした 幾年月(いくとしつき)よ 今度生まれて来る時も この街がいい 親父の酒に 網のし唄が 寄り添うそんな みなとまち |
港町カフェ北見恭子 | 北見恭子 | 小田めぐみ | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 今日もまた来て しまったの 潮の匂いが からみつく 港町カフェ あたしひとりの あゝ 窓際の席 待つわと言った あの日から あんたのせいで 年をとれない 心が暦を 忘れてる 港の花は 摘まれるだけど 鴎よ… 泣かせないで 今日もまた来て しまったの ふたり毎日 おちあった 港町カフェ あたしひとりの あゝ 窓際の席 都会に心 奪われる 鳥でも飛んで いたのでしょうか 便りも途絶えて 二年半 港の恋は うたかただよと 鴎よ… 泣かせないで 待つわと言った あの日から あんたのせいで 年をとれない 心が暦を 忘れてる 港の花は 摘まれるだけど 鴎よ… 泣かせないで |
港町かくれんぼはやぶさ | はやぶさ | 本橋夏蘭 | 大谷明裕 | 石倉重信 | 探さないでと 電話の向こう 汽笛の響きと 重なった 胸に浮かんだ 景色は遥か ふたりの想い出 海の街 白いフェリーに 飛び乗った おまえを探しに 港町 そばにいるのに あなたが遠い おまえの言葉が 胸を突く 長い髪した 女がひとり 寂し気だったと 釣り人が せめて詫びたい 抱きしめて ひと足違いの 港町 お前いなけりゃ 明日(あす)などないさ あの日の神社で 祈るのさ 書いたばかりの 見慣れた文字で 「愛していたわ」と 絵馬ひとつ うわさ辿って 後を追う 逢えそうで逢えない 港町 |
ミッドナイト熱海リンダ・コラソン | リンダ・コラソン | 円香乃 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | あなた探して 訊ねれば 平和通りに 雨が降る 飲んでいそうな お店のドアを 開けても他人の 顔ばかり Ah どこに行ったの あなた… Ah 何も言わずに あなた… 夜の熱海の 冷たい雨が 涙の跡を また濡らす 田原本町 渚街 迷子みたいに 立ちつくす 傘を差したら 見逃しそうで 瞬(まばた)きするのも 怖くなる Ah どこに行ったの あなた… Ah 私残して あなた… 歩き疲れた 私の側を 恋人たちが 行き過ぎる Ah どこに行ったの あなた… Ah ひどい人だわ あなた… 夜の熱海の 冷たい雨に 差せない傘と 二人きり |
みちのく 田沢湖 角館順弘子 | 順弘子 | いではく | 大谷明裕 | 庄司龍 | 澄んだルリ色 湖深く 母と辰子の 涙あと 御座石神社(ございしじんじゃ)に 願(がん)かけて あなたと結ばれ 幸せでした 遠くなっても 思い出は みちのく 田沢湖 角館 春の雪解け 瀬音(せおと)が響く こころ やさしい いで湯宿 ふたりで歩いた 高原の 小径(こみち)はきらめく 朝日に映えて 今もあざやか 思い出は みちのく 田沢湖 角館 しだれ桜(ざくら)が そよ風に揺れて かかる板塀(いたべい) 武家屋敷(ぶけやしき) 昔のよすがを 残す町 偲んで渡った 古城橋(ふるしろばし)へ めぐる季節の 思い出は みちのく 田沢湖 角館 |
みだれ舞い入山アキ子 | 入山アキ子 | かず翼 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | あなたの胸に この身を投げて 帰さないわと 困らせる 苦しむだけと 知りながら 愛した女は 夜叉になる 「抱きたい女と抱けない女 私はどっちなの」 あなた道連れ 舞い散るのなら 乱れ乱れて みせましょう 悪い女と 呼ばれても この恋だけは この恋だけは 諦め切れないの 明日(あす)のことなど 聞きたくないの 信じているわ 瞬間(いま)だけを 短い夢と 知りながら 愛した女は 夜叉になる 「遊びなの 本気なの 私はどっちなの」 命までもと 言わないけれど せめて下さい その心 悪い女と 呼ばれても 流す涙は 流す涙は 嘘ではないのです どうせ短い 現世(うつしよ)だから 花の季節を 生き急ぐ 悪い女と 呼ばれても この恋だけは この恋だけは 諦め切れないの |
見返り橋まで浅田あつこ | 浅田あつこ | 喜多條忠 | 大谷明裕 | 若草恵 | 宿からつづく 山つつじ 私のこころを 映して燃えて 今朝の別れを 切ながる 添えぬふたりと わかっていても 夢を見ました 寄り添いながら 見返り橋まで 送らせて 大きな杉を 巻いて咲く 山藤みたいに あなたの胸に ついてゆきたい どこまでも 今度いつまた 逢えるのですか それもかなわぬ 恋ですか 見返り橋まで 抱きしめて 河原に光る なごり雪 いつかは消えゆく 宿命(さだめ)の雪を ずっとみつめる ふたりです 何度何度も 振りむく人は きっともう一度 出逢えるという 見返り橋まで 送らせて |
万燈籠原田波人 | 原田波人 | 北爪葵 | 大谷明裕 | 夏目哲郎 | 去年二人で 来た場所へ 今年は一人で 来ています 果てない灯(あか)りが 幾重(いくえ)も続き しんしんと 深く静かに…万燈籠 「どうしてあなたは消えたのですか」 どうか教えて どうか答えて 女…ひとりじゃ生きられません 愛を感じた この場所を 今では淋しく 歩いてる 朱色の鳥居を くぐった先に うすうすと 薄く見えてる…万燈籠 「夜空の何処かで見てるでしょうか」 風が冷たい 風が泣いてる 女…ひとりじゃ生きられません あの日言われた 「好きだよ」が 今でも心を 離れない 想い出すべてを バッグに詰めて れんれんと 恋を巡って…万燈籠 「これから一人でどうすればいいの」 道が見えない 道にたたずむ 女…ひとりじゃ生きられません |
満天の瞳(ほし)氷川きよし | 氷川きよし | 村山由佳 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 満天の瞳が出会うとき 心とこころは結ばれる いつか生まれ変わっても きみをもいちど愛したい どんな姿になっていても きっと見つけるさ せつなくてひとり いとしくてふたり 想い合うかぎり また逢える 純情一途 満天の瞳が出会うとき 男(ひと)と女(ひと)とは結ばれる 幾千の愛がかわされて 僕らはめぐり逢えたんだ 離さない 何度生まれ変わっても あなたの子供に生まれたい 胸に優しく抱かれながら そっと眠りたい さびしくてふらり さくら花ざかり それでも欲しいよ 帰る家(いえ) 愛情感謝 満天の瞳が出会うとき 永遠の絆は結ばれる 「愛されるよりも愛さなきゃ」 あなたがくれた宝石さ 満天の瞳が出会うとき 心とこころは結ばれる 「愛されるよりも愛さなきゃ」 あなたがくれた宝石さ ありがとう |
マヨルカの雨沢田玲子 | 沢田玲子 | 原真弓 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | マヨルカへと船が出る バルセローナの町から 悲しみだけの荷物をかかえ 南風の真昼 明るく陽気な場所に 旅行客があふれる パロマの港 ひとりで降りた あなたなんて忘れて 愛された日々も 悩んでた夜も アーひかりが今 とかしてゆく 誰よりもそばに いたかったけれど しかたないわ もう平気 地中海の砂の白さが 明日を教えてる 青い空を追いかけて そうよ ここまで来たのに いつしか雨がオリーブの丘 濡らしてるわ 静かに 信じてた夢も 傷ついた恋も アーやがては皆変わってゆく マヨルカにこんな 雨が降るなんて ついてないわ でも平気 すぐにきっとまぶしい太陽 顔を見せるから 地中海の砂の白さが 明日を教えてる |
迷い舟瀬口侑希 | 瀬口侑希 | 仁井谷俊也 | 大谷明裕 | 周防泰臣 | 華やかで楽しげで 薄情なこの都会(まち)は もがくほど深くなる 底なしの海だった 夢に流され… どんぶらこ 恋に溺れて… どんぶらこ 舵をなくした 迷い舟 今じゃ帰れぬ 故郷(ふるさと)だけど こころには懐かしい あの川があの海が 街角のテレビには ふるさとのあの祭り 強がりを溶かすように 降りしきる涙雨 夢に流され… どんぶらこ 酒に溺れて… どんぶらこ はんぶん沈んだ 迷い舟 今じゃ遥かな あの町だけど 瞼にはいつの日も 父がいる母がいる 夢に流され… どんぶらこ 恋に溺れて… どんぶらこ 愛をなくした 迷い舟 今じゃ帰れぬ 故郷だけど 星空の彼方には あの駅舎(えき)があの山脈(やま)が |
祭り囃子氷川きよし | 氷川きよし | 下地亜記子 | 大谷明裕 | 前田俊明 | 故郷(くに)を出る時 送ってくれた 幼なじみの 笑顔が浮かぶ 夕陽 せせらぎ 魚釣り 風と遊んだ 故郷(ふるさと)は 祭り囃子が 聞こえる頃か… 夜なべしながら 母さんが 書いてくれたか 優しい便り 花火 綿アメ 盆踊り 夢に出てくる 故郷(ふるさと)は 祭り囃子が 聞こえる頃か… いつか気がつきゃ 父さんの 十八番(おはこ)演歌を ふと口ずさむ 蚊遣(かや)り 涼風(すずかぜ) 月あかり ホタル飛びかう 故郷(ふるさと)は 祭り囃子が 聞こえる頃か… |
まだ見ぬ君に蒼彦太 | 蒼彦太 | 久仁京介 | 大谷明裕 | 猪股義周 | 夢で会おうか 遠くへ行(い)こか ひとりぽっちじゃ 生きられぬ 落葉が舞って 霧笛が泣いた 捨てたくなるよな 純情だけど まだ見ぬ君に 逢えるまで おれは心に 抱いてゆく 表ばかりじゃ 世間が見えぬ 裏を見たって わからない 浮世の風に 曝(さら)されるけど 人情ひとつが 汚(けが)れぬように まだ見ぬ君に 逢えるまで おれは真(まこと)で 歩くだけ 季節通りに 咲く花だって つらい嵐に めぐりあう 自分の運を 嘆かぬように 愚痴(ぐち)など云わない 媚(こび)など売らぬ まだ見ぬ君に 逢えるまで おれは素(す)っぴん 生きてゆく |
また逢いたい ![]() ![]() | 加藤大知 | 円香乃 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 初めて出逢った君は スミレの香りがしてた 春色の風の中 とても眩しくて 好きだと言えない僕を 優しく見つめる君が いつだって側にいた 続くと信じてた また逢いたい 遠い幻でも 一度きりの 夢でもかまわない 涙こぼれても どうか微笑んで 君に…また逢いたい 土曜のレコードショップ 二人で選んだ曲(うた)が 人混みをすり抜けて 空に消えてゆく また逢いたい あの曲(うた)が聞こえる 止められない 想い出があふれる いつか出逢えたら 二度と離さない 君に…また逢いたい 傘に振る雨の音 二人歩いた小道 振り返る君が 鮮やかにホラ 手を振る また逢いたい あの曲(うた)が聞こえる 止められない 想い出があふれる いつか出逢えたら 二度と離さない 君に…また逢いたい 君に…また逢いたい |
正夢浜博也 | 浜博也 | 鮫島琉星 | 大谷明裕 | 石倉重信 | あれから片方の 夫婦茶碗になりました 湯呑みがわたしを 上目使いで見ています 「もうすぐ帰る」と 留守電に残る声 聞きたくなるの 夕暮れ時には そよ吹く気配に お帰りなさい 今夜は 抱きしめて正夢で… お薬なんかより わたしの嘘が効いたのね 泪を浮かべて 無理に笑ったあなたです ひと足お先に 向こうで待ってると 悪い冗談よ いい加減にして 本当はすべてを 分かってたのね 気付けば ついて来るひとつ星 元気になれなくて ゴメンと肩をふるわせて あなたは遥かに 夢は彼方に消えました 指先撫でてる 温もりに頬寄せて まぶたを閉じて 夢で逢えたけど 泪におぼれて 目が覚めるから ふたりは 永久(とこしえ)に正夢で… |
ポケットの中の想い出大谷めいゆう | 大谷めいゆう | 伊藤美和 | 大谷明裕 | 俺のギターに合わせては ふたりで歌ったあの歌を 耳にするたびあふれだす 君の笑顔と歌声 大事なものを失って 若さを凶器と言い訳に 愛するあまりに傷つけた それが青春というヤツか 元気でいるのか幸せか いまさら確かめられないけれど… 胸のポケットの奥深く 折りたたんだ想い出よ 開くことはないけれど 捨てられず 忘れられず 裸電球に照らされた 大切な温もりと共に 不意に別れはやって来て 二人で暮らしたあの部屋で 現在も彷徨い続けてる 君の面影探して 大事なものが見えなくて 若さは時には残酷で ないものねだりの愚かさよ それが青春の足跡か 可愛いえくぼはそのままか いまさら確かめられないけれど… 胸のポケットの奥深く 折りたたんだ想い出よ 開くことはないけれど 色褪せず 口に出せず 徳用マッチと缶ピース なつかしい匂いと共に 胸のポケットの奥深く 折りたたんだ想い出よ 開くことはないけれど 捨てられず 忘れられず 徳用マッチと缶ピース なつかしい匂いと共に | |
慕情の街南一誠 | 南一誠 | 仁井谷俊也 | 大谷明裕 | 南郷達也 | 別れたおまえに逢えそうな 鯉城通りの 日昏れ刻 あなたが最後の恋なのと 泣いてたおまえは 今何処に 想い出拾う ひろしまで もう一度逢えたら… 初めてふたりが結ばれた 宇品みなとに灯がともる 両手で囲ったライターの 焔に愛しい あの笑顔 幸せだった あの頃に 戻ってゆけたら… 噂も跡絶えた 流川(ながれかわ) 酒がこの俺 また責める この世の運命に裂かれても 離しちゃいけない女だった 面影ゆれる ひろしまで もう一度逢えたら… |
望郷恋唄米倉ますみ | 米倉ますみ | 清水峰湧 | 大谷明裕 | やけで煽(あお)った 屋台の酒の ラベルで故郷(ふるさと) 思い出す ハァー 相馬恋しや 妙見様よ でかい土産の 話も無いが 夢で今夜は 帰りたい 花は相馬で 実の成る伊達(だて)に 残したおふくろ 気にかかる ハァー 相馬恋しや 野馬追い祭り 小窓とおした 夜汽車の音が 子守歌です 酔った夜は くにの訛(なま)りを 忘れぬうちに 帰って会いたい 女(ひと)がいる ハァー 相馬恋しや 松川浦よ 今もひとりで いるならきっと 鶴と亀とを 連れて行く | |
本牧から…竹島宏 | 竹島宏 | 三木一二三 | 大谷明裕 | Deep寿 | 遠いほど想い出が 美しく変わるから 君は今日まで幸せを 掴めずいたのか まぼろしなのか今じゃ 全てが消えてしまい 本牧ではブルースさえ 聞こえないという でももう一度二人振り出しに いっそ戻ろうか いつの日かまた逢える 運命を信じてた 君も忘れずいてくれた 本当にありがとう 逢えない時間きっと 取り戻せるよすぐに 本牧から始めてみる 愛のあるくらし 振り向かずに明日の幸せを 二人探そうよ 逢えない時間きっと 取り戻せるよすぐに 本牧から始めてみる 愛のあるくらし 振り向かずに明日の幸せを 二人探そうよ |
本気なのに天童よしみ | 天童よしみ | 原真弓 | 大谷明裕 | あなたは何も知らないけれど ごめんね 嘘ついた 気を引くための馬鹿な強がり 他に恋人できたなんて 恋は本気になるほどだめね なぜかあまのじゃく 遊び上手な振りしていても 本当はこんなに好きよ ああ あなたの煙草残る部屋 お願い 強がり消えるまで抱いて どれだけ好きになったならば 私のものですか やさしい人に会えただけで たとえ泣いてもかまわないけど 爪を噛む癖 得意なジョーク みんな恋しくて 赤く口紅の色を変えた 私を咲かせて もっと ああ あなたの笑顔浮かぶ部屋 お願い 涙の数だけ抱いてね 恋は本気になるほどだめね なぜかあまのじゃく 遊び上手な振りしていても 本当はこんなに好きよ ああ |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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惚れちまったよ小金沢昇司 | 小金沢昇司 | 仁井谷俊也 | 大谷明裕 | 檸檬(レモン)の輪切り グラスに浮かべ わざとうす目の 水割りつくる こんな都会の 片隅で やっと見つけた 可愛い花さ 好きさ…好きさ…好きだよ 惚れちまったよ どこか寂(さみ)しい 横顔に 倖せうすい 身の上なのと そっと運命線(てのひら) 見つめて泣いた 何があったか 知らないが ほっておけない 世間にひとり 好きさ…好きさ…好きだよ 惚れちまったよ ふたり暮らそう この街で お酒に酔って 無邪気に微笑(わら)う そんなお前に やすらぎ知った 恥ずかしいから 見ないでと 素顔かくして 甘える仕草 好きさ…好きさ…好きだよ 惚れちまったよ 二度とお前を 離さない | |
惚れたのョ日向しのぶ | 日向しのぶ | 万城たかし | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 雨がぽつんと ふたりを濡らす 胸はどしゃ降り 恋の雨 傘のしずくを 両手に溜めて 契り酒だと 飲むあんた そんなあんたに ほ・ほ・惚れたのョ 好きと背中に 文字書きながら 路地の屋台で 雨やどり コップ冷や酒 一気に干して 亭主きどりで 注げと言う そんなあんたに ほ・ほ・惚れたのョ しぐれ七坂 どろんこ道に 恋の紫陽花 八分咲き 俺に似合いの 押しかけ女房 苦労承知で ついて来い そんなあんたに ほ・ほ・惚れたのョ |
焔(ほのお)日吉ミミ | 日吉ミミ | 坂口照幸 | 大谷明裕 | 灯り落とした 枕辺は 寝物語の 夢がたり 紅の乱れも そのままに 口で移した しのび酒 ああ 抱かれて女は花になる 惚れりゃ誰でも初心になる 燃えて散れ散れ 胸で散れ 女ごころの 花舞台 泣けぬおんなの 写し絵が 窓の三日月 なぜ細る せめて解かれた 黒髪を 寝てるおとこの 腕に巻く ああ すがれば尚さら 仇になる 無理を通せば 駄目になる 燃えて散れ散れ 胸で散れ 女ごころの 花舞台 ああ 抱かれて女は花になる 惚れりゃ誰でも初心になる 燃えて散れ散れ 胸で散れ 女ごころの 花舞台 | |
ほっとしてください長山洋子 | 長山洋子 | 松井五郎 | 大谷明裕 | 矢野立美 | ほっとしてください それだけで嬉しい きっとその笑顔は 幸せのお守り おかえりなさいと 灯す明かりが いつもあなたを待っているから ちょっぴり先に飲んでたの ほんのり心をあたためて 愛しい心をあたためて ほっとしていいでしょ ぬくもりは優しい だって月だけしか 今夜は見てないし おかえりなさいと 寄り添う影は それは二人の約束だもの ちょっぴり先に飲んでたの 話の続きをあたためて さみしい思いもあたためて 愛しい心をあたためて ほっとしてください それだけで嬉しい |
北海暴れん坊石上久美子 | 石上久美子 | 鳥井実 | 大谷明裕 | 北の浜辺に ハマナスの 花が咲いたと 海猫さわぐ 海は荒れても 怖くはないが 苦手なんだよ 苦手なんだよ 恋とやら 歌であやつる ソーランソーラン 私ゃ 北海暴れん坊 にしん来たかと 鴎にとえば 私ゃ立つ鳥 波に聞けチョイ ヤサエー エンヤーサノ ドッコイショ みぞれまじりが 横なぐり 出合頭の 海峡仁義 夢のひと節 ふる里しのび 思い出すんだ 思い出すんだ 母の顔 涙ごめんよ ソーランソーラン 私ゃ 北海暴れん坊 北の港を 振り出しに 津軽海峡 はるかに遠い 男まさりも 情に弱い さらばおさらば さらばおさらば また来るよ 歌であやつる ソーランソーラン 私ゃ 北海暴れん坊 | |
星降る夜のサンバ純烈 | 純烈 | 水木れいじ | 大谷明裕 | 矢野立美 | バラのピアスごしに 熱いあなたのため息 こころ惑わすよな キャンドルの炎 しゃれたグラスの影 恋を囁く横顔 どこか謎めいてる 南国のテラス 甘い おとし穴でも いいのよ ゆらり ゆらめいて Dancin' tonight… 抱いてもっと強く 奪われてみたい あぁ 酔ってふたり 星降る夜のサンバ 燃える指をからめ そっと盗んだ口唇(くちびる) 触れた素肌を溶かす 夢色の夜風 誰がうわさしても ガラスの靴で踏んだら はるか摩天楼の 赤いペーパームーン 今は 危なげな ぬくもりだけ ゆらり 感じあい Dancin' tonight… 明日(あす)のゆくえなんか 知りたくはないわ あぁ ゆれてふたり 星降る夜のサンバ 甘い おとし穴でも いいのよ ゆらり ゆらめいて Dancin' tonight… 抱いてもっと強く 奪われてみたい あぁ 酔ってふたり 星降る夜のサンバ |
星空のロマンス氷川きよし | 氷川きよし | 小田めぐみ | 大谷明裕 | なみだは ポケットにつめて 行こうか 草笛を吹いて 夕陽に手を振りゃ 案山子も笑う あの娘に よろしくな きみに捧げる 花を咲かせに 僕は 汽車に乗る きっといつかは 星の 星の 星の綺麗な 夜空の下で きみに贈る くちづけは 星空の ロマンス 都会に 季節はないけど 心に 春風吹いたよ あの娘の手紙を 開けばふわり こぼれた さくら草 僕は世界で たったひとつの 指輪 探すから きっといつかは 星の 星の 星の綺麗な 夜空の下で 受けておくれ プロポーズ 星空の ロマンス きみの幸せ 手土産にして 僕は 帰るから きっといつかは 星の 星の 星の綺麗な 夜空の下で 拭いてあげる その涙 星空の ロマンス | |
紅花の恋男石宜隆 | 男石宜隆 | 円香乃 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 最上のほとりに 乱れ咲く 黄色いアザミか 紅の群れ どこに咲いても 隠れても 人に棘さす 恋だから つらい別れを 決めました 末摘(すえつむ)花です 紅花哀し 私があなたの 庭に咲く 花なら近くに 咲けるのに 好きになるのが 罪ならば 想うことさえ 罪ならば 花は散るしか ないのです 末摘花です 紅花ひとり 「あなたを嫌いに なりました」 最後の嘘です お別れの たった一度の この嘘を もしも言わずに 済むのなら 朝に花びら こぼれ散る 末摘花です 紅花哀し |
湾岸(ベイサイド)ホテル小金沢昇司 | 小金沢昇司 | 木下龍太郎 | 大谷明裕 | 港灯(ハーバーライト)が きれいだね この世に数ある 出逢いの中で どれより素敵な めぐり逢い 君を誰にも 渡したくない 今夜は二人のための 湾岸(ベイサイド)ホテル 真珠(パール)の耳飾り(ピアス)が 洒落てるね 世界の皆に 恨まれようと すべての幸せ ふたり占め 君のその瞳(め)に 溺れていたい 今夜は二人のための 湾岸(ベイサイド)ホテル 葡萄酒(ワイン)の香りが 酔わせるね 恋には時計の 要らない国が あるなら行きたい 捜しても 君をこのまま 帰したくない 今夜は二人のための 湾岸(ベイサイド)ホテル | |
ブルーレイン長崎千葉一夫&柳澤純子 | 千葉一夫&柳澤純子 | かず翼 | 大谷明裕 | 佐野博美 | 雨のオランダ坂で 泣いてあなたと別れた 今も忘れていないよ おまえの涙 こんなに愛して いるのにどうして 離れ離れに 生きろと言うのか あなた行きの 列車で おまえ待ちの 石畳 も一度巡り逢い あぁブルーレイン長崎 小雨降る浦上で どこか空似の女性(ひと)よ よそ見しないで待ってて 私はここよ すべてを捨てても 守ってやりたい 愛に向かって 心が走るの おまえだけが さだめさ あなただけが 命なの も一度巡り逢い あぁブルーレイン長崎 背中が寒いわ ぬくもり恋しい ひとり歩けば 夜風が沁みるよ あなた行きの 列車で おまえ待ちの 石畳 も一度巡り逢い あぁブルーレイン長崎 |
フルーツ・ラ・ブ・モード大谷めいゆう | 大谷めいゆう | 田久保真見 | 大谷明裕 | 薄いピーチの皮をむいてゆくように ストッキングをそっと脱がせようか 赤いペディキュアは甘い甘いチェリー ひと粒 ああ つまみ食いしよう ストロベリーをかじるみたいなキッスで バニラアイスになって溶けてしまおう ほら苦い人生 甘い甘い夜も 時には ああ 許されるだろう 愛してる…それは隠し通そう 君が望むならたわむれでいい はじまればいつか終わるのが恋さ だからこのままで 夢のままで 生クリームのようにシーツを巻いて うたた寝する君を見つめている 幸せは多分甘く苦いメロン 静かに ああ 味わえばいいさ 愛してる…だから隠し通そう 君は君のまま 自由が似合う その胸のさみしさを消せるならば それだけでいいさ 夢のままで 愛してる…それは隠し通そう 君が望むならたわむれでいい はじまればいつか終わるのが恋さ だからこのままで 夢のままで I love you so, I love you so! | |
故郷はわが胸に氷川きよし | 氷川きよし | 仁井谷俊也 | 大谷明裕 | 佐伯亮 | 郷里(くに)を発(た)つ日の 峠みち 夕陽がこころに 熱かった あれから三年 もう五年 つらい時には 思いだす 夢を語った あの友よ あゝ故郷は わが胸に… 花の浴衣が 似合ってた あの娘は誰かに 嫁いだか 互いに恋とは 気づかずに 遠く離れた 二十歳(はたち)まえ せめて祈るよ 倖せを あゝ故郷は わが胸に… 雨が小窓を 濡らす夜は ひとりの寒さが 身に沁みる 草笛・柿の木 水車小屋 今日は帰ろう 夢ん中 父は達者か おふくろは あゝ故郷は わが胸に… |
ふるさと一番星氷川きよし | 氷川きよし | いではく | 大谷明裕 | 真っ赤に燃えてた 夕焼けの道 東の空には 一番星さ… 都会で夢追う おまえのことが やけに気になる 気になるこの頃さ 無事でいるなら 便りをよこせ ふたりで誓った 一番星を おまえもどこかで 見ているだろか 鎮守(ちんじゅ)の森には カラスもいたが いつか都会へ 都会へ飛んでった おれの思いを 持たずに行った 都会で見る星 小さくないか 一番星が にじんでないか 心をやすめに 帰って来いよ 友よたまには たまには飲まないか 昔ばなしに 咲かそう花を | |
ふりむけばいい女南一誠 | 南一誠 | 仁井谷俊也 | 大谷明裕 | 竜崎孝路 | グラスについた 口紅の迹 そこから飲んでと 甘えた女 酔えばあなたの 故郷の町へ 行ってみたいと あいつはいつも 微笑ってた あれは俺が 二十歳過ぎ ひと目惚れした いい女 マニキュアつけた 指先で 花びら占い していた女 生まれかわって 逢えたらいいと 指環はずして 小さな肩を 震わせた あれは俺が 三十歳で うしろ髪ひく いい女 着物が似合う 襟足に ほのかな色気を 感じる女 ふたり今夜は 酔いたいなんて 店の灯りを おとして そっと 頬寄せる 男ひとり 今四十歳 心やすらぐ いい女 男ひとり 今四十歳 おまえ最後の いい女 |
ふりふりロックンロール天童よしみ | 天童よしみ | 麻こよみ | 大谷明裕 | 伊戸のりお | あんたと私の ロックンロール 今夜は二人で ロックンロール まだまだまだ 宵の口 ポニーテールに イヤリング 赤いドレスが 似合うやろ お目当て彼氏は ダンスが上手くて いつもモテモテ ライバルばかり あんたと私の ロックンロール 今夜は二人で ロックンロール お尻をふりふり ロックンロール あんたが好きや もう時間は 気にしない まだまだまだ 宵の口 ミラーボールが 輝いて ビール片手に ひと踊り お目当て彼氏に ウィンク投げれば 以心伝心 恋人同士 あんたと私の ロックンロール ストレス解消 ロックンロール バストがゆらゆら ロックンロール あんたが好きや 今 気分は 最高潮 まだまだまだ 宵の口 あんたと私の ロックンロール 今夜は二人で ロックンロール お尻をふりふり ロックンロール あんたが好きや もう時間は 気にしない まだまだまだ 宵の口 みんなで一緒に 輪になり テレずにワイワイ 踊ろよ いっさいがっさい 忘れて 年がら年中 踊ろよ みんなで一緒に 輪になり テレずにワイワイ 踊ろよ いっさいがっさい 忘れて 年がら年中 踊ろよ |
振り子氷川きよし | 氷川きよし | かず翼 | 大谷明裕 | 北風頬打つ 日もあれば 日差しに憩う 時もある 思いのままに 生きられず 夢につまずく 時もある あぁ人は孤独な 涙と笑顔の振り子 泣くだけ泣いて 痛みをそっと 洗い流したら もう一度微笑みを 思い出せるだろう 喜び悲しみ 繰り返す 人生時に ままならず 見上げる夜空(そら)の 月さえも 山に隠れる 時が来る あぁ人は切ない 出会いと別れの振り子 何かを失くし それでも胸に 希望(のぞみ)ある限り もう一度明日(あした)へと 歩き出せるだろう あぁ人は孤独な 涙と笑顔の振り子 泣くだけ泣いて 痛みをそっと 洗い流したら もう一度微笑みを 思い出せるだろう もう一度微笑みを 思い出せるだろう | |
冬ざんげ藤原浩 | 藤原浩 | 坂口照幸 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | いつも勢いだけを 俺は頼りに生きた 暮れる窓辺に立てば いつかセピア色 苦労の道を 歩いているのか 夕べの夢が 俺を責めるよ 「何がおまえに…」 「もしや不幸に…」 遠い空につぶやく あゝ冬ざんげ 思い出すのが多く 涙もろくなった いつもおまえのことが 俺の気がかりさ 男は酒に 救いはあるけど おまえはどこで 涙拭くのか 「何で独りを…」 「今も独りを…」 ここへ来ての戸惑い あゝ冬ざんげ おまえに逢える 明日(あした)を運んで こんなに寒い 季節(とき)よ過ぎ去れ 「何がおまえに…」 「もしや不幸に…」 みんな俺が背負うよ あゝ冬ざんげ |
冬木立南一誠 | 南一誠 | 志名亮 | 大谷明裕 | 人は重いコート背負い 足早に過ぎる 風は朽ちた木の葉連れて たそがれを吹き過ぎる 愛されるより 愛する方がいい 傷つけるより 傷つく方がいい それで良かったはずなのに 今の私は 悲しみ背負い 季節にふるえる 冬木立 街は今日も口を閉ざし 寒い夜に眠る 愛はさようならも告げず 街角に消えてった 許すことさえ 今更むなしくて 頬を流れた 涙のあともない そんなはるかな恋なのに 今の私は 面影抱いて 季節にふるえる 冬木立 愛されるより 愛する方がいい 傷つけるより 傷つく方がいい それで良かったはずなのに 今の私は 悲しみ背負い 季節にふるえる 冬木立 季節にふるえる 冬木立 | |
二人の合言葉小金沢昇司 | 小金沢昇司 | 木下龍太郎 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 誰より素敵な 横顔を なみだで汚しちゃ いけないよ 最後の夜は 飛び切りの 笑顔を見せて くれないか 必ず逢える また逢える それが二人の 二人の合言葉(キーワード) そうさ 離れていたって 切れるほど こころの絆(きずな)は 細くない 時間を決めて しあわせを それぞれ祈り 合わないか 必ず逢える また逢える それが二人の 二人の合言葉(キーワード) そうさ 信じて待ったら いつの日か 解(ほど)いた手と手を 結ぶ日も 二つに分けた 想い出を 支えに生きて 行かないか 必ず逢える また逢える それが二人の 二人の合言葉(キーワード) そうさ |
ふたたび長崎内山田洋とクール・ファイブ | 内山田洋とクール・ファイブ | 木下龍太郎 | 大谷明裕 | 京建輔 | ふたたび長崎 想い出たどって そぞろ歩きの 春雨通り 好きで別れた あの女は 妻と言う名の花なのか 逢ってはいけない 仲と言う ふたたび長崎 こころ思案橋 ふたたび長崎 別れたあの夜は 海に火がつく 精霊流し まるで二人の 恋の火が 遠く離れて 行くようで 涙で曇った 眼鏡橋 ふたたび長崎 みれん催合船(もやいぶね) ふたたび長崎 今夜で見納め 石の坂道 オランダ坂よ 男ごころの 気まぐれで 逢ってさざ波 立てるより 守ってあげたい 幸せを ふたたび長崎 祈る天主堂 |
風来ながれ唄千家ひろゆき | 千家ひろゆき | 京えりこ | 大谷明裕 | 山田恵範 | 夢を探す旅に出て ずいぶん遠く 来たもんだ 酒を浴びた日もあった もう俺はだめだと 不器用で 無愛想で 不作法で 無精者 どうにかここまで 生きてきた 自分をほめてやれ どうにかここまで 生きてきた 風来ながれ唄 世話になった あのひとへ いつのことやら 恩返し のどの渇き うるおした あの一杯の水よ ひとの子の 親になり その子らも 親になる どうにかここまで 生きてきた 女房を道連れに まだまだ何やら ありそうだ 風来ながれ唄 不器用で 無愛想で 不作法で 無精者 どうにかここまで 生きてきた 自分をほめてやれ どうにかここまで 生きてきた 風来ながれ唄 |
風来ながれ唄走裕介 | 走裕介 | 京えりこ | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 夢を探す旅に出て ずいぶん遠く 来たもんだ 酒を浴びた日もあった もう俺はだめだと 不器用で 無愛想で 不作法で 無精者 どうにかここまで 生きてきた 自分をほめてやれ どうにかここまで 生きてきた 風来ながれ唄 世話になったあのひとへ いつのことやら 恩返し のどの渇き うるおした あの一杯の水よ ひとの子の 親になり その子らも 親になる どうにかここまで 生きてきた 女房を道連れに まだまだ何やら ありそうだ 風来ながれ唄 不器用で 無愛想で 不作法で 無精者 どうにかここまで 生きてきた 自分をほめてやれ どうにかここまで 生きてきた 風来ながれ唄 |
風来ながれ唄宮路オサム | 宮路オサム | 京えりこ | 大谷明裕 | 矢野立美 | 夢を探す旅に出て ずいぶん遠く 来たもんだ 酒を浴びた日もあった もう俺はだめだと 不器用で 無愛想で 不作法で 無精者 どうにかここまで 生きてきた 自分をほめてやれ どうにかここまで 生きてきた 風来ながれ唄 世話になった あのひとへ いつのことやら 恩返し のどの渇き うるおした あの一杯の水よ ひとの子の 親になり その子らも 親になる どうにかここまで 生きてきた 女房を道連れに まだまだ何やら ありそうだ 風来ながれ唄 不器用で 無愛想で 不作法で 無精者 どうにかここまで 生きてきた 自分をほめてやれ どうにかここまで 生きてきた 風来ながれ唄 |
風雪海峡塩見陽山 | 塩見陽山 | 幸田りえ | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 海に向かって 吠えている 風は男の 心意気 一つしかない 命なら 命の限り 生きてやる 吹雪く荒海 波飛沫 越える浮世の 風雪海峡 ひとり男が 乗る船は 地図に載らない 夢航路 時化りゃ荒くれ 地獄波 楽になるなら なれるのに 苦労承知の いっき酒 呑んで乗り出す 風雪海峡 凪に舳先で 空を見る 月がおまえの 顔になる 苦労ばかりを させながら ひとり漕ぎ出す 身勝手さ 花の港は もうすぐだ 情け濡らすな 風雪海峡 |
ひろしまかくれんぼ南一誠 | 南一誠 | 仁井谷俊也 | 大谷明裕 | 南郷達也 | 遊び馴れてる 男だから 縛っておけない こころまで よそ見をしてた その隙に 私の胸から 逃げたひと 追いかけて… 流川 あのひと何処に かくれんぼ グラスの氷を ゆらゆら揺らし ひろしま ひとりの待ちぼうけ 振られ上手な 女なら 苦しまないのよ こんなにも ボトルの名前 みつめては ため息ばかりを ついている 想い出の… 中の棚 空似の人に 立ち止まる 綺麗な夢だけ 私に見せて あのままサヨナラ する気なの ほろ酔いの… 薬研堀 あのひと何処に かくれんぼ 面影さがして とまり木迷子 ひろしま ひとりの待ちぼうけ |
ヒトリヨガリ浜博也 | 浜博也 | 鮫島琉星 | 大谷明裕 | 石倉重信 | トリヨガリが… ヒトリヨガリが たそがれる月明かり ひとりで出ている 夜明けの月が 行き場をなくして くずれてしまう あの人だけと 信じていたの さ迷うわたしは こころも乱れ 夜より辛い 朝が始まる ヒトリヨガリが… ヒトリヨガリが 立ちすくむ薄明かり 今夜は実家の 布団で泣けと 小鳥がささやく 無人の駅よ 作り笑いに 気付いてたのね 理由(わけ)などなんにも 聞かない母が 荒れたその手で そっと抱き寄せ ヒトリヨガリが… ヒトリヨガリが うたかたの夢を見る 片付け終わった お部屋の窓に 今年は咲いてる カンナの花が 二度とは来ない この町なのね 別離(わかれ)の来る日が 分かっていたら なんにもこんなに 愛さなかった ヒトリヨガリが… ヒトリヨガリが 残り香に振り返る |
ひとり街角天童よしみ | 天童よしみ | 麻こよみ | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 夜の街を さ迷えば 頬に風が冷たくて 今は帰りたくないのよ 待つ人も居ない 寒い部屋に 終わった恋だと分かっていても ばかだね 聞き分けのない心 愛してる… 愛してる… 忘れられない 涙 胸の空き間に揺れる ひとりの街角 赤く染めたマニキュアの 色もなぜか淋しくて いくら名前呼んでみても あなたにはどうせ届かないの 哀しい別れの待ち伏せさえも ばかだね 気づかずに居た私 抱きしめて… 抱きしめて… もう一度だけ 濡れた まつ毛の先が揺れて たたずむ街角 あふれる人込みの中に今日も ばかだね あなたさがしてしまう 愛してる… 愛してる… 忘れられない 瞳 閉じて面影揺れる ひとりの街角 |
ひとりで行かないで瀬川つよし | 瀬川つよし | 小林克己 | 大谷明裕 | 石倉重信 | 自分の命の 短さ悟り あんたが切り出す 別れの言葉 秋風白い 海辺の丘で 瞳は悲しみ たたえてた 私は気づかぬ 振りして思う あんたをひとりで 行かせはしない 好きな子できたと 切ない嘘に 私は心で 涙を流す 松風騒ぐ 砂浜歩き あんたの言葉が 切なくて… 病に寄り添い 励ましながら あんたをひとりで 行かせはしない 命の限りは 誰でも同じ 早いか遅いか それだけのこと 梢を渡る 潮風聞いて 支えていこうと 決めました お願い私を 遠ざけないで あんたをひとりで 行かせはしない |
ひとりじゃないわ水森かおり | 水森かおり | 麻こよみ | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 何も出来ずに 過ぎ行く月日(つきひ) 些細(ささい)なことにも 傷ついて いつか夢さえ あきらめかけて ため息ばかりが 増えるけど… ほら ほら 野の花も ほら ほら 笑ってる 私ひとりじゃないわ だからくよくよしないで 希望を失くさず さあ 歩き出すの 運の悪さを 嘆いてみたり 願いが届かぬ 時もある 膝をかかえて 泣いたあの日の 思い出今日から 忘れます… でも でも いい時が でも でも きっと来る 私ひとりじゃないわ だから笑顔を忘れず 明日(あした)に向かって さあ 歩き出すの ほら ほら 野の花も ほら ほら 笑ってる 私ひとりじゃないわ だから自分を信じて 希望を失くさず さあ 歩き出すの |
ひとりじゃないよ谷龍介 | 谷龍介 | 麻こよみ | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 思い通りに ならなくて あれこれ悩んだ あの頃よ ありがとう この僕を いろんな人が 支えてくれた ひとりじゃないさ ひとりじゃないよ 信じる夢を 焦(あせ)らずに 他人(ひと)の幸せ 羨(うらや)んで 優しい言葉も 忘れてた ありがとう この僕の 心の弱さ 叱ってくれた ひとりじゃないさ ひとりじゃないよ 信じる道を 迷わずに 夜空(そら)に輝く 星ひとつ いつかはいい日も きっと来る ありがとう この僕を 今日までずっと 支えてくれた ひとりじゃないさ ひとりじゃないよ 信じる夢を どこまでも ひとりじゃないさ ひとりじゃないよ 信じる夢を どこまでも |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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陽だまりの花塩乃華織 | 塩乃華織 | 仁井谷俊也 | 大谷明裕 | 池多孝春 | この世の木枯(かぜ)から 庇ってくれる あなたの情けが 嬉しいの やさしい愛に 抱(いだ)かれて おんなの倖せ 咲かせたい 春色(はる)の口紅 恋化粧 甘えて寄り添う 陽だまりの花 いけない性格(ところ)が 私にあれば 叱ってください 遠慮せず あなたの愛が 微笑みが いのちの水です 陽射しです 恋の花なら 八分咲き 綺麗に咲きたい 陽だまりの花 季節は冬でも あなたがいれば こころは春より 暖かい つないだ指を 離さずに 歩いてゆきます これからも 捲(めく)るおんなの 夢ごよみ 明日が見えます 陽だまりの花 |
卑怯者山本あき | 山本あき | 田久保真見 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 捨て台詞の ひとつでも言って すててくれたら よかった ごめんねなんて そんなさよなら 追いかける ことも出来ない 卑怯者 あなたは卑怯者 別れるときに 優しいなんて 卑怯者 哀しい卑怯者 だから憎めないじゃない ずるいよ 心なんて 変わるものだって ずっと思って いたけど 真夏の雪の ようなさよなら 泣きじゃくる ことも出来ない 卑怯者 あなたは卑怯者 別れるときに 抱きしめられて 卑怯者 せつない卑怯者 ずっと忘れられないよ ずるいよ 卑怯者 あなたは卑怯者 別れるときに 優しいなんて 卑怯者 哀しい卑怯者 だから憎めないじゃない ずるいよ |
パンの耳天童よしみ | 天童よしみ | 山本茉莉 | 大谷明裕 | 若草恵 | ジングルベルが 鳴る頃は 売れない歌手も 稼ぎ時 あの夜は日野から 八王子 スナックまわり歌ったわ お呼びがかかる それまでは お店の裏が控室 冷たい風に 肩を抱き ビールケースに埋もれてた 寒い夜 あといくつ 越えれば 夢が叶うやら… 「お疲れさん」とマスターが 放って投げた パンの耳 サンドウィッチの 切れはしを 油で揚げた パンの耳 あ~くやしいね みじめだね マスター悪気ないけれど いつかは売れてやるんだと 心に誓った夜だった ドレスに上着ひっかけて お店をあとにする夜更け 千円札のご祝儀は 三軒分で片手だけ 買う人もない カセットを 鞄にうんと 詰め込んで 今日こそ気前のいい人に 会えるか、なんて 甘かった ため息は やめにしよ 幸せ逃げてしまうから… だぁれもいない公園の ベンチに座り あおぐ空 ひとくち食べた パンの耳 砂糖のついた パンの耳 あ~シャクなのに 懐かしい 子供の頃が よみがえる 給食のこして帰るたび 母さん作ってくれたっけ 「お疲れさん」とマスターが 放って投げた パンの耳 サンドウィッチの 切れはしを 油で揚げた パンの耳 あ~くやしいね みじめだね マスター悪気ないけれど いつかは売れてやるんだと 心に誓った夜だった |
Passing Love大谷めいゆう | 大谷めいゆう | 朝倉翔 | 大谷明裕 | はしゃぐ街角 誘われても 足早にすり抜けた 行きかう人の視線が 愛をなくした女を刺すの ショーウィンドーに足を止めても あなたの好み さがしてしまう Passing Love 私を今も Passing Love 揺らしてるわ Passing Love 面影さえも Passing Love 悪い男ね せつなすぎて 苦しすぎて ああ あなた いい人ならばそれでいいと 向かい合うレストラン あなたがいない心に 断る理由 見つからなくて ガラスの箱が空へ昇れば 一夜の恋も星になるのね Passing Love やさしさだけに Passing Love 抱かれたいの Passing Love 誰かの腕で Passing Love 瞳閉じて 今夜だけは眠らせてよ ああ あなた Passing Love 消えない愛は Passing Love どこへ行くの? Passing Love 微笑さえも Passing Love 壊れたまま 今夜だけは眠らせてよ ああ あなた | |
Passing Love周冰倩 | 周冰倩 | 朝倉翔 | 大谷明裕 | はしゃぐ街角 誘われても 足早に すり抜けた 行きかう人の視線が 愛をなくした女を刺すの ショーウンイドーに 足を止めても あなたの好み さがしてしまう Passing Love 私を今も Passing Love 揺らしてるわ Passing Love 面影さえも Passing Love わるい男ね せつなすぎて 苦しすぎて ああ あなた いい人ならば それでいいと 向かい合うレストラン あなたがいない心に 断る理由 見つからなくて ガラスの箱が 空へ昇れば 一夜の恋も 星になるのね Passing Love やさしさだけに Passing Love 抱かれたいの Passing Love 誰かの腕で Passing Love 瞳閉じて 今夜だけは 眠らせてよ ああ あなた Passing Love 消えない愛は Passing Love どこへ行くの? Passing Love 微笑さえも Passing Love 壊れたまま 今夜だけは 眠らせてよ ああ あなた | |
Passing Love林あさ美 | 林あさ美 | 朝倉翔 | 大谷明裕 | はしゃぐ街角 誘われても 足早に すり抜けた 行きかう人の視線が 愛をなくした女を刺すの ショーウィンドーに 足を止めても あなたの好み さがしてしまう Passing Love 私を今も Passing Love 揺らしてるわ Passing Love 面影さえも Passing Love 悪い男ね せつなすぎて 苦しすぎて ああ あなた いい人ならば それでいいと 向かい合うレストラン あなたがいない心に 断る理由 見つからなくて ガラスの箱が 空へ昇れば 一夜の恋も 星になるのね Passing Love やさしさだけに Passing Love 抱かれたいの Passing Love 誰かの腕で Passing Love 瞳閉じて 今夜だけは 眠らせてよ ああ あなた Passing Love 消えない愛は Passing Love どこへ行くの? Passing Love 微笑さえも Passing Love 壊れたまま 今夜だけは 眠らせてよ ああ あなた | |
薔薇の憂鬱なつきようこ | なつきようこ | 円香乃 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | だってこの頃やけに 哀しくて 誰に誘われても その気になれない 薔薇の香水 振りまいても 好きなあなたが いなけりゃ そうよ 憂鬱… 赤い薔薇は情熱 黒い薔薇は永遠 百の色を纏(まと)って 女は咲くのに たった一人に 届かない 恋なんてほんとに 馬鹿げたもんね 雨が降る日はなぜか 淋しくて 少し強めのジンで 心をまぎらす 窓の雫を 指でなぞり 涙なんかじゃ ないわと そっとつぶやく… 白い薔薇はため息 黄色ならばジェラシー 百の色に染まって 女は咲くのに 今日も一人で 待っている 恋なんてほんとに 切ないもんね 赤い薔薇は情熱 黒い薔薇は永遠 百の色を纏(まと)って 女は咲くのに たった一人に 届かない 恋なんてほんとに 悲しいもんね |
晴れたら幸せ…天童よしみ | 天童よしみ | 仁井谷俊也 | 大谷明裕 | ひとりでため息ついても 何んにも答えは出ないわ 涙拭きましょう 雨の日風の日あるけど こころに希望(のぞみ)を抱いてるならば いつか夢さえも叶うから 人は誰でもしあわせに 必ずなれるのよ 晴れたらいいね 晴れたらいいね あなたと 私の 明日(あした)は 幸せあふれてる 日本晴れ いくつになっても恋して ときめき感じて生きるの とても素敵だわ くよくよめそめそするより オシャレなドレスを取り替えながら 街に着飾って出かけましょう 愛の出逢いの筋書きは 突然訪れる 晴れたらいいね 晴れたらいいね あなたと 私の 明日は 幸せあふれてる 日本晴れ この世で一度の人生 他人にまかせていたなら 悔いが残るのよ あきらめ遠慮は駄目なの 少しの勇気と若さがあれば 人間(ひと)は美しく輝くわ 道はひとすじどこまでも 迷わず歩くのよ 晴れたらいいね 晴れたらいいね あなたと 私の 明日は 幸せあふれてる 日本晴れ | |
母灯り伊達悠太 | 伊達悠太 | かず翼 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 秋が来るたび 縁側で 柿の皮むく 母でした 荷物にそっと 入ってた 干し柿今は 懐かしい 一目だけでも 逢いたくて… 心のふるさとに あぁともる母灯り 今も悩んで 迷うたび 母に聞きたい ことばかり 幸せならば 振り向かず 生きたいように 生きなさい いつも言ってた あの言葉… 心のふるさとに あぁ今日も母がいる 鏡のぞけば 近頃は 母に似てきた… ふと想う 自分のことは 後回し 家族に尽くす ひとでした それでいいのと 微笑(わら)ってた… 心のふるさとに あぁともる母灯り |
離さない 離さない新浜レオン | 新浜レオン | 渡辺なつみ | 大谷明裕 | 矢野立美 | 離さない 離さない 星よ輝いて 生まれる前の 約束みたい 二人が出逢った 星屑の夜 初めてなのに 初めてじゃない 見つめる目と目に 映る永遠 もしも空が闇に 閉ざされても 胸に灯る愛を 届けよう 離さない 離さない あなたが欲しいよ 守り続ける 僕らを照らす 星よ輝いて 黙っていても 分かり合うのは 二人でひとつの 魂だから 触れ合う指も 会えない夜も 愛する分だけ 星は輝く 時は夢のように流れるから 今夜誓う そばにいるずっと 離さない 離さない 運命の人よ 愛こそすべて あなたがすべて 星よ輝いて 離さない 離さない 星よ輝いて |
花唄二見颯一 | 二見颯一 | もりちよこ | 大谷明裕 | 竹内弘一 | 樹(き)の下に 集う花人(はなびと) 美しさに 争い忘れ 今も昔も おなじ空 あぁ… 花咲く笑顔 うれしい時も かなしい時も 季節は 未来(あした)を 連れてくる めぐり逢う花 別れ合う花 すべての君に 舞いおりる幸 さくら、さくら、さくら さくら 希望を唄えや 幾たびも 朝露おりて 陽の光に 輝く木の葉 今は昔の あのひとも あぁ… 眺めたでしょう うれしい時も かなしい時も 季節は 未来(あした)を 連れてくる 胸に染(し)む紅(あか) 懐かしむ紅(あか) すべての時が 色づく刹那 もみじ、もみじ、もみじ、もみじ 秋空に唄えや うれしい時も かなしい時も 季節は 未来(あした)を 連れてくる ささやかな夢 あざやかな夢 いつの時代も 祈りは続く 花よ、花よ、花よ、花よ 希望を唄えや |
Happy Birthday~花束を添えて~小金沢昇司 | 小金沢昇司 | 伊藤美和 | 大谷明裕 | 矢野立美 | Happy Birthday Happy Birthday 大切なあなたに Happy Birthday Happy Birthday 花束を添えて Happy Birthday to You 今日は年に一度の あなたが生まれた日 一緒に祝う喜び まずは乾杯しようよ あなたが同じ時代に 生まれてくれたこと それが僕の幸せの 始まりだから Happy Birthday Happy Birthday 大切なあなたに Happy Birthday Happy Birthday 花束を添えて Happy Birthday to You 今日もきっとどこかで 誰かが生まれてる 初めて映る景色は 愛に包まれてるだろう まだ見ぬ未来の友に すべての人々に せめていまは幸せを 祈っているから Happy Birthday Happy Birthday 大切なあなたに Happy Birthday Happy Birthday 花束を添えて Happy Birthday to You ケーキのキャンドルが 増えていくように 僕の想いも増えてゆく あなたに照らされて… Happy Birthday Happy Birthday 大切なあなたに Happy Birthday Happy Birthday 花束を添えて Happy Birthday to You Happy Birthday Happy Birthday 大切なあなたに Happy Birthday Happy Birthday 花束を添えて Happy Birthday to You |
八甲田森進一 | 森進一 | 坂口照幸 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 恥じないだけの 生き方したつもり 黙(もく)して語らぬ この旅を 吹雪く火の雪 八甲田 抱いてくれるか あの日のように 雄々(おお)しくて また遠く 凛々(りり)しくて また近く 雪よ おまえと 話しがしたい つまずくたびに どうして来るのだろう この雪どこまで あたたかい ここにまた立つ 八甲田 生きる力を 誰よりくれる 男なら 強くあれ 労(いたわ)れる 人であれ 雪よ 帰ると 伝えておくれ 北の大地よ 八甲田 俺もも一度 出直せそうさ 雄々(おお)しくて また遠く 凛々(りり)しくて また近く 雪よ おまえと 話しがしたい |
乗換駅こおり健太 | こおり健太 | 木下龍太郎 | 大谷明裕 | 南郷達也 | ほんのひと駅 ふた駅の 短い旅で いいのです 別れが辛く なるくせに わがまま言って 先延ばし 乗換駅へ 着いたなら 無理を言わずに 戻ります 隣り合わせに 座れても 他人の振りを 通します 世間を忍ぶ 恋だから いつしか付いた 癖ひとつ 乗換駅に 着くまでは 肩にください ぬくもりを 前は良かった やさしさが 今では憎く なるのです 涙の整理 したいから 時間を貸して もう少し 乗換駅へ 着いたなら 強い女で 送ります |
猫のいる部屋山本あき | 山本あき | 石原信一 | 大谷明裕 | 若草恵 | どしゃぶり雨に 震えてる 子猫を抱き上げ 腕の中 きみも確かに 置いてかれたの 悪いやつだね うちにおいでよ この部屋は 今日からひとり 毛布にあいつの 匂いするけど 愛とか恋とか 今はいらない 小さなぬくもり 分けて眠ろう 噂になったら いけないよ 電話をかけても 叱られた 猫も内緒は 息が詰まるね 声をあげたい 時もあるよね この部屋の 合鍵返し 無理だとあいつは 肩を落とした 愛とか恋とか 悩むことより 忘れてあげると 涙こらえた この部屋を あいつがふらり 気まぐれついでに 訪ねてきても 愛とか恋とか きみがいるから 淋しくないよと 背中向けるよ |
願・一条戻り橋男石宜隆 | 男石宜隆 | 志摩ゆり子 | 大谷明裕 | 杉本洋祐 | ああ あなたの手の 温もりが恋しい いつも隣にいた 優しいあなた ああ 突然別れが くるなんて それは 信じられない ことでした 悲しみを閉じ込めて 今を生きてるけど 時にどうしようもなく 涙がとまらない 祈り 一条戻り橋 夢でもかまわない 願い 一条戻り橋 あなたに逢いたい ああ あなたのあの 愛(いつく)しむ笑顔は 今も心にある わたしの支え ああ 永遠(えいえん)に続くと 疑わず とても しあわせ過ぎた 日々でした ありがとうを伝えたい せめて抱きしめたい 時にどうしようもなく 涙があふれだす 祈り 一条戻り橋 誰より大切な 願い 一条戻り橋 あなたに逢いたい 祈り 一条戻り橋 夢でもかまわない 願い 一条戻り橋 あなたに逢いたい あなたに 逢いたい… |
願・一条戻り橋大谷めいゆう | 大谷めいゆう | 志磨ゆり子 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | ああ あなたの手の 温もりが恋しい いつも隣にいた 優しいあなた ああ 突然別れが くるなんて それは 信じられない ことでした 悲しみを閉じ込めて 今を生きてるけど 時にどうしようもなく 涙がとまらない 祈り 一条戻り橋 夢でもかまわない 願い 一条戻り橋 あなたに逢いたい ああ あなたのあの 愛(いつく)しむ笑顔は 今も心にある わたしの支え ああ 永遠に続くと 疑わず とても しあわせ過ぎた 日々でした ありがとうを伝えたい せめて抱きしめたい 時にどうしようもなく 涙があふれだす 祈り 一条戻り橋 誰より大切な 願い 一条戻り橋 あなたに逢いたい 祈り 一条戻り橋 夢でもかまわない 願い 一条戻り橋 あなたに逢いたい あなたに 逢いたい… |
願・一条戻り橋![]() ![]() | 小金沢昇司 | 志磨ゆり子 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | ああ あなたの手の 温もりが恋しい いつも隣にいた 優しいあなた ああ 突然別れが くるなんて それは 信じられない ことでした 悲しみを閉じ込めて 今を生きてるけど 時にどうしようもなく 涙がとまらない 祈り 一条戻り橋 夢でもかまわない 願い 一条戻り橋 あなたに逢いたい ああ あなたのあの 愛(いつく)しむ笑顔は 今も心にある わたしの支え ああ 永遠(えいえん)に続くと 疑わず とても しあわせ過ぎた 日々でした ありがとうを伝えたい せめて抱きしめたい 時にどうしようもなく 涙があふれだす 祈り 一条戻り橋 誰より大切な 願い 一条戻り橋 あなたに逢いたい 祈り 一条戻り橋 夢でもかまわない 願い 一条戻り橋 あなたに逢いたい あなたに 逢いたい… |
日本橋から小野由紀子 | 小野由紀子 | 二木葉子 | 大谷明裕 | 馬場良 | 風にじゃれてる のれんに賭けた ふたりの振り出し 日本橋 ちょいといなせで 歯切れがよくて 年がら年中 浮かれ神興の祭り好き 人形町で音頭取り 浜町あたりで勇み酒 でもねあのひと すっきりしゃっきり江戸前よ 時代おくれの 時代おくれの いい男 河岸にあがった 魚がはねりゃ のれんに陽がさす 日本橋 情にもろくて あれこれまめで 江戸から続いた これが老舗の十代目 八丁堀で夢を釣り 室町あたりで油売る でもねあのひと すっきりしゃっきり江戸前よ 時代おくれの 時代おくれの いい男 のれんおろせば 糸切れ凧で 灯りに誘われ 日本橋 ここはわたしが しっかりしなきゃ 商い舞台に 金の屏風は飾れない 水天宮で産湯浴び 甘酒横町で初恋(こい)を知る だからあのひと すっきりしゃっきり江戸前よ 時代おくれの 時代おくれの いい男 |
1/2の哀歌(エレジー)奈央 | 奈央 | 荒木とよひさ | 大谷明裕 | 矢野立美 | あなたの左手はずして ベッドをぬけだす 拒むことなく 抱かれただけのわたし 冷たい背中のむこうで 寝たふりしている 服を着換えるそれだけで 心痛くなる 悲しいね 淋しいよ 泣きだせないことが だから bye… あなたにも そしてこんな わたしにも そうよ bye… 夜明けにも 半分だけの 悲しみに 靴音殺して扉を 最後のひとコマ ひとり芝居に 疲れただけの終り 見上げる窓辺にあなたが カーテンのすき間 それも幻もう二度と 携帯(でんわ)もかけない 悲しいね 淋しいよ 愛していたけれど あばよ bye… あなたにも そしてこんな わたしにも そうよ bye… 夜明けにも 半分だけの 悲しみに あばよ bye… あなたにも そしてこんな わたしにも そうよ bye… 夜明けにも 半分だけの 悲しみに |
二度泣き橋氷川きよし | 氷川きよし | 喜多條忠 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 北の寒さに 襟立てて 駅に降り立つ 人はみな 人はみな こころ凍えて 泣くという 北上川に かかる橋 誰が 誰が 誰が名付けた 二度泣き橋と ひとり暮らしの さびしさは 粉雪だけが 知っている 知っている 恋のぬくもり 欲しかった あなたと会えた 春の日を くれた くれた くれたみたいね 二度泣き橋が 桃も桜も たんぽぽも みんな一度に 咲く町で 咲く町で 遅い幸せ 遅い春 北国(みちのく) 盛岡 情け町 抱かれ 抱かれ 抱かれ泣いてる 二度泣き橋よ |
日南海岸水森かおり | 水森かおり | 麻こよみ | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 別れ言葉を 隠したままで わたしを優しく 抱いた人 いつか散り散り あなたの噂 誰と今頃 どこにいる 日南海岸 ソテツの並木 みれん潮風 涙がつたう 許したい… 許せない… 浮かぶ面影 逢いたさつのる 目には見えない 男のこころ 女は信じて 夢を見る 重荷でしたか 一途なわたし 二度と戻らぬ 恋ですか 日南海岸 青島ひとり 波がはじけて 冷たく沁みる 忘れたい… 忘れない… 風にふるえる 指さえ哀し 日南海岸 堀切峠(ほりきりとうげ) 越えて行こうか 後ろを向かず 信じたい… 信じない… 胸の痛みが どうして戻る |
西波止場北川大介 | 北川大介 | いではく | 大谷明裕 | 萩田光雄 | 山背(やませ)の風が 吹いた朝 あの娘(こ)が消えてた この波止場 みんながリリーと 呼んでいた 陽気でキュートな人気者 誰が落とすか 賭けたけど 気をひくそぶりで はぐらかす ジョークと笑いの 酒場には ついた名前も 西波止場 素性(すじょう)は誰も わからない 聞いても答えの くちぐせは 波止場に流れ ついただけ 今夜がよければいいじゃない 誰が見たのか うわさでは 左の胸に 百合の花 咲かせているから 酔った時 リリーマルレーン 歌うとか 誰が泣かせた 傷つけた リリーを散らせた 秋の風 寂しくなるだろ 今日からは 日暮れむなしい 西波止場 |
南部恋うた松阪ゆうき | 松阪ゆうき | 藤原良 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 南部生まれの 地酒(さけ)がいい こころ酔わせる 恋唄(うた)もいい 何も言わずに あの娘(こ)が泣いた 肩もふれ合う 傘の中 たった一言 たった一言好きだよと 言えば泣かずに すんだのに 思い重ねて 飲む酒は やけにしみるよ 痛いほど 南部しぐれが 降るもいい みれん流せりゃ それもいい なみだ滲(まじ)りの あの娘(こ)の顔が なぜかしみじみ 浮かぶ夜 あれが恋だと あれが恋だと思うほど 胸中(むね)の痛みは なおさらに 酔って注ぎたす 恋なごり 惚れたあの娘(こ)の 郷(くに)なまり 誰に聞かそか 誰に聞かそか語ろうか 親父唄った 牛追い唄を 明日は帰ろか あの町へ 南部恋しや 懐かしや 南部恋しや 懐かしや |
名もなき花の詩茅根元三 | 茅根元三 | 小泉宏孝 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | こんなはずでは なかったと 唇かみしめ 眠れぬ夜も 足りないものを 嘆(なげ)くより いまあるものを 誇ればいいさ 陽射しのあたらぬ 場所でさえ 哀しむよりも 羨(うらや)むよりも 今日も咲いてる 慶(よろこ)びを 名もなき花の 人生よ 独り堪(こら)える 寂(さび)しさも おまえに出会って 静かに消えた いろんなことを できるより ただひとつだけ 続けりゃいいさ 群生(まわり)の色には 染まらずに ただひたすらに ただひたむきに 今日も咲いてる 慶びを 名もなき花の 人生よ 陽射しのあたらぬ 場所でさえ 哀しむよりも 羨むよりも 今日も咲いてる 慶びを 名もなき花の 人生よ |
涙めぐり角川博 | 角川博 | 田久保真見 | 大谷明裕 | 前田俊明 | そうよ 女は 涙で出来てるの だから 泣いても 泣いても懲りないの ああ しとしと 降りしきる ああ 涙が 降りしきる 駄目な人だけど あなたが好きでした 愛と 別れは 背中合わせね めぐりめぐって いつかは幸せに そうよ 女は 寄り道できないの いつも あしたに あしたに向かうのよ ああ ゆらゆら 揺らめいて ああ 涙が ゆらめいて 夢をかくすけど 私は負けないわ 嘘と 本気は 裏と表ね めぐりめぐって 必ず幸せに ああ しとしと 降りしきる ああ 涙が 降りしきる 駄目な人だけど あなたが好きでした 愛と 別れは 背中合わせね めぐりめぐって いつかは幸せに いつかは幸せに |
涙の波止場塩見陽山 | 塩見陽山 | かず翼 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 「カモメとわたし わたしとカモメ 似た者同志よね…」 別れの船出を 笑顔で送る 強がり女の 哀しさを 知るや知らずや 情無しカモメ やさしく肩を 抱かれたら すがってしまいそう ああ 涙の波止場 あなたの心の そのまた奥に 私の知らない 海がある 待てと言わずに 背中を向けて 旅立つひとの 名を呼べば 汽笛がかき消した ああ 涙の波止場 「暗い波間に 星ひとつ 強がり女の さだめの灯り」 夜明けに飛び立つ 海鳥さえも 日暮れにゃ帰って 来るものを 港女の 情愛(なさけ)の熱さ 尽くしてしまう 悪い癖 幸せ遠ざかる ああ 涙の波止場 |
浪花ことぶき大川栄策 | 大川栄策 | もず唱平 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 所帯を持ったその年に 連れ合い亡くし 早や二(ふ)タ昔 明日娘が嫁ぎます 見せてあげたい 見せてあげたい ねぇあなた 浪花ことぶき ひとりで祝う 河内の生まれ 新郎は 阿呆ほど純で 飾り気無しで どこを押しても 二重丸 婿に逢ってよ 婿に逢ってよ ねぇあなた 浪花ことぶき 涙で祝う 歯をくいしばり 児(こ)を育て 新地の小店 繁昌させた 後家の頑張り 威張れます 褒めてください 褒めてください ねぇあなた 浪花ことぶき ひとりで祝う |
夏子の海峡氷川きよし | 氷川きよし | 下地亜記子 | 大谷明裕 | 石倉重信 | 東の海峡 カモメが飛んだ 子午線(しごせん)越えれば 君住む島だ 明るくまぶしい その笑顔 あの日の別れを 悔やんでいるんだよ 涙 流れて 波の上 夏子 夏子 夏子の海峡 北の海峡 飛沫(しぶき)が跳(は)ねて 大橋渡れば 茜(あかね)に染まる 岬に咲いてる 水仙に 優しい面影 今でも想い出す 渚(なぎさ) 鳴く鳥 啼く風よ 夏子 夏子 夏子の海峡 西の海峡 うず潮さわぐ 逢いたい気持ちも せつなくうねる 倖せだったら 帰るけど やつれていたなら この手で抱きしめる 泣いて 名を呼ぶ 波の音 夏子 夏子 夏子の海峡 |
なごりの波止場氷川きよし | 氷川きよし | たきのえいじ | 大谷明裕 | 南郷達也 | 辛い別れの この淋しさを 知るや知らずや 鳴くカモメ 連れていけない 男の旅路 せめて心は 置いて行く 波が後引く なごりの波止場 港伝いに ランプが点る 忍ぶ心を 照らすよに なんで忘れよ 忘られようか ふたり重ねた おもいでは 風が冷たい なごりの波止場 むせぶ汽笛が 別れを急(せ)かす 募る未練が ままならぬ またの逢う日を 待ってておくれ 云ってまぶたの 裏で泣く 潮路はるかな なごりの波止場 |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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渚のホテル川野夏美 | 川野夏美 | 本橋夏蘭 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | おひとりですかと 聞かないで 名前なんかは なおのこと 漁火 灯台 渚のホテル 薄い水割り 涙割り 傷つく心を 癒すため ただそれだけの ひとり旅 余計な話は いいですね 野暮で失礼 しましたね 漁火 灯台 渚のホテル 彫りの深さと 低い声 別れた男(あなた)に どことなく 似ているような 気がします 踊りませんかと 誘われて そっと右手を さし出した 漁火 灯台 渚のホテル スローダンスに 身をまかす 明日が見えそうな ステップを 踏み出せそうな 今宵です |
泣き虫和田青児 | 和田青児 | 田久保真見 | 大谷明裕 | 宮崎慎二 | そういえば 最後に泣いたのは いつだろう 子供の頃は 泣き虫だった あのころの 写真や想い出と 一緒に何を 失くしてしまったのだろう 絶対 心に嘘だけは つきたくないと 思ってきたけど 泣きたいくせに 笑ってごまかして 自分に嘘を ついてた 涙よ涙よ 逢いたい人に飛んでゆけ 遥かな遥かな ふるさとの空で星になれ どうしても 自分の夢だけは 捨てないと 吠えてたけれど うわべの事で ほんとうは 親父やお袋に よくやったねと 褒められたかったのだろう 昔は 本気でなぐられて 見返したいと 思ってきたけど しかられるのは 幸せなんだなと 今ごろやっと 分かった 涙よ涙よ 心を連れて飛んでゆけ 夜空を夜空を 埋め尽くすほどの星になれ 涙よ涙よ 逢いたい人に飛んでゆけ 遥かな遥かな ふるさとの空で星になれ |
長崎ランタン水森かおり | 水森かおり | さくらちさと | 大谷明裕 | 佐藤和豊 | ふいにあなたを 見かけたような 唐人屋敷の 石畳 冬の長崎 ランタン祭り はぐれた恋を 探してひとり どうして私を 捨てたのですか 教えてください そのわけを 人目逃(のが)れた 新地の路地で 唇かさねた 二年前 夜の長崎 まばゆい灯り 極彩色の 哀しみ模様 紡いだ月日は 幻(まぼろし)ですか うそだと笑って 抱き寄せて 真紅(あか)いロウソク 灯(とも)して祈る 異国のお堂に 雨が降る 冬の長崎 ランタン祭り 泣いているよな 胡弓のしらべ いつかは忘れて 生きられますか 強さをください わたしにも |
ないものねだり北見恭子 | 北見恭子 | 麻こよみ | 大谷明裕 | 伊戸のりお | パチリパチリと 爪切りながら 恋またひとつ あきらめてます 仕方がないね 素敵な男性(ひと)は いつでも決まって 誰かのもので…… 女はバカね 愛とか夢とか心とか 見えないものほど 手に入れたがる 無理に笑えば 切なくて ため息こぼれる 膝の上 私そろそろ 落ち着きたいと 弱気になるの 雨降る夜は ささいな事で 別れた人が いい人だったと 今ならわかる…… 女はダメね 愛とか夢とか心とか いくつになっても 手に入れたがる 夜の長さを 持てあまし 淋しさこぼれる 指の先 女はバカね 愛とか夢とか心とか 見えないものほど 手に入れたがる 無理に笑えば 切なくて ため息こぼれる 膝の上 |
泣いてもいいよ加門亮 | 加門亮 | 仁井谷俊也 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | (セリフ)「遠回りしたけど おまえのところへ 戻ってきたよ」 逢いたかったと 眸をうるませる 頬のやつれに待ちわびた 歳月が滲む 男は勝手で 我がままで 女をいつでも 留守にする 泣いてもいいよ… 泣いてもいいよ まわり道させた 俺が悪いのさ (セリフ)「昔なじみのあの店で 少し飲んでいかないか」 責める言葉も 忘れたように 辛いことなどなかったと うつむくおまえ あの夜の気まぐれ その指環 今日まで大事に してたのか 帰ってきたよ… 帰ってきたよ… ひとり寝をさせた 罪をつぐないに (セリフ)「寒くないかい…俺のコートにお入りよ」 夢じゃないよと やさしく抱けば あなた信じてよかったと 睫毛を濡らす 気強く生きてる 女ほど 本当はこころが 脆いのさ 泣いてもいいよ… 泣いてもいいよ… 夜の道をしていた 俺が悪いのさ |
永遠のひとHaruyo | Haruyo | 本橋夏蘭 | 大谷明裕 | 西村幸輔 | 背中に翼が あったなら 今すぐ羽ばたき 会いに行く 夢の中なら いつだって この手伸ばしたら 届くから 空より高く 海より広く 果てしないほど 愛したわ 微笑みも 囁きも 胸の奥 永遠のひと 目覚めの景色は 薄曇り あの日をぼんやり 浮かべてる 巡る季節に 見守られ やっと想い出に できたから 心をあずけ 命をあずけ 運命(さだめ)それさえ 託したわ わたしには あなただけ 二度とない 永遠のひと 空より青く 海より深く 限りないほど 愛したわ 今はただ 幸せを 祈るのよ 永遠のひと 今はただ 幸せを 祈るのよ 永遠のひと |
十和田の女よ北山たけし | 北山たけし | 仁井谷俊也 | 大谷明裕 | 残雪のこる 北の湖(みずうみ)で 運命(さだめ)みたいに 出逢った君よ 星の降るよな 湖畔の宿で いのち燃やした 恋花火 青き水面(みなも)に 微笑みゆれる ああ 十和田の女(ひと)よ むらさき煙る 湖水(みず)のたそがれは 淋(さび)しすぎると この腕(て)で泣いた 年齢(とし)も名前も 知らないけれど 理由(わけ)のありそな あの指環 時は過ぎても 忘れはしない ああ 十和田の女(ひと)よ ふたたび逢えぬ 君の倖せを ひとり祈ろう 乙女の像に いつかふたりで 暮らせたならば そんな言葉も 遠い夢 雲の彼方に 面影うかぶ ああ 十和田の女(ひと)よ | |
親友よ福田こうへい | 福田こうへい | 本橋夏蘭 | 大谷明裕 | 野村豊 | 葉音(はおと)に都会の 風を聴き 夜空(そら)に浮かべる ふるさとを 変わりないかい 元気かい あれからずっと 会えてない やんちゃをしては 叱られて その度(たび)かばって くれたやつ 親友(とも)よ親友よ 離れても 声は互いに 届いてる 固く結んだ おとこの絆 それが明日(あす)への それが明日への 道しるべ いつもの暖簾の あの席に 熱い想い出 染みている 次の盆こそ 帰るから 飲もうぜ 語り明かそうぜ 思いもよらぬ 悲しみに 涙を流して くれたやつ 親友よ親友よ ありがとう お前いたから 今がある それがおいらの 不器用なりの 伝えきれない 伝えきれない メッセージ 止まない雨は ないさって あの日の言葉は お守りさ 親友よ親友よ 見ててくれ いつか誓った 夢の道 きっと約束 果たしてみせる それが親友への それが親友への 恩返し |
友の焼酎(さけ)八代亜紀 | 八代亜紀 | いではく | 大谷明裕 | 竜崎孝路 | 男が男であるために 飲むは燃え立つ 鉄火酒 焼酎満たした ぐい呑みにゃ おれとおまえの こころ綱 結ぶ誓いの 結ぶ誓いの 友の焼酎(さけ) 女が女でいるために いつもこころに 夢見酒 湯割りのグラスを 手につつみ そっといいひと 浮かべてる 願うしあわせ 願うしあわせ 愛の焼酎(さけ) 明日が明日であるために 今宵みんなで 回し酒 男も女も ほろ酔いで 夢とロマンは 瓶の中 見たきゃ飲み乾せ 見たきゃ飲み乾せ 友の焼酎(さけ) |
とても言い出せない原大輔 | 原大輔 | 円香乃 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 君が笑えば 僕は幸せだし 君が泣けば 僕も泣きたくなる 恋に落ちたヤツは あぁ こんなもんさ I Love You So Love You 愛してる だけど とても 言い出せない I Love You So Love You 愛してる たった一言 それだけなのに… 夜にきらめく 星を集めたって 今の君に とても叶わないよ だから今もずっと あぁ 見とれてるよ I Love You So Love You 愛してる だけど とても 言い出せない I Love You So Love You 愛してる たった一言 五文字の言葉… ダイヤモンドは 君に似合うだろう 赤いバラも きっと似合うはずさ だけど僕は君に あぁ 似合うのかな I Love You So Love You 愛してる だから今夜 きっと言おう I Love You So Love You 愛してる たった一言 それだけだから… |
永久に…Haruyo | Haruyo | 南部淑子 | 大谷明裕 | 西村幸輔 | 花は散り空を舞い 流れる雲にといかける この想いかなうなら 私は何もほしくない さみしさがやさしさが 二人をつなぐきずなだと いわれつつ追いかけた 心の内のやるせなさ 風に乗り空遠く 貴方はいってしまったの さみしくて夜明けまで 涙のお酒飲みました もう一度一目だけ 私の胸にもう一度 つつみこむ幸せが 心のなかで泣いてます 雨よ降れみぞれ舞え 時間を止めてこのままに 吹き抜ける風の中 消えぬ面影永久に |
遠い別れ町川野夏美 | 川野夏美 | 本橋夏蘭 | 大谷明裕 | 竹内弘一 | ふたり暮らした 町の名は 遠い別れと 書くのです 必ず戻るの 言葉を残し あなたは夢追い 旅立った 遠く遠く遠く 別れても 面影抱いて 待ってる私です 三年五年と 月日を数え 気づけば片手が 過ぎました 命燃やした この愛を あなた忘れる はずがない 噂のひとつも 届けてカモメ 涙に滲んだ 利尻富士 遠く遠く遠く 別れても 約束信じ 待ってる私です 七(なな)年九(く)年と 月日を数え 両手で足りなく なりました 遠く遠く遠く 別れても 心で祈り 待ってる私です 夕陽が水面(みなも)を 茜(あかね)に染めて 女の今日が 終わります |
東北道杉本和也 | 杉本和也 | 仁井谷俊也 | 大谷明裕 | 竹内弘一 | 夜更けの高速を 北へ向かえば 思い出の街の灯(ひ)が 過去へと遠ざかる あの都会(まち)で起きたことなど みんな忘れて ふたりで出直すんだ 雪解けの町で 涙ぬぐって 肩にもたれなよ 俺と俺とおまえの…東北道 ライトの向こうには 今も揺れてる 懐かしい父母(ちちはは)が あの日のあの友が 悲しみに沈むその胸 誰もやさしく 迎えてくれるだろう かわらない笑顔(かお)で つなぐ指先 愛を離すなよ 星が星がまたたく…東北道 あの都会で起きたことなど みんな忘れて 幸せ掴もうよ コブシ咲く町で 夜が明ければ ふるさとの海だ 夢は夢は遥かな…東北道 |
東京の夜が恋しくてMAYUMI 愛 | MAYUMI 愛 | 沢久美 | 大谷明裕 | 川端マモル | 雨に打たれて裏通り あなた恋しく飲むお酒 そっと書いたのあなたの名前 きっと今夜は逢えるかと ひとり待ってる夜更けのカウンター 心痛むの淋しい あなたが恋しい 東京の夜が恋しくて ふたつ咲いたの白百合が 甘い香りによみがえる すがりつきたいあの日のあなた うるむネオンにもらい泣き 強いふりして夜更けのカウンター 心震える淋しい あなたに逢いたい 東京の夜が恋しくて 街の片隅さまよって 忘れられないあの瞳 花が散るよに心が寒い 忘れられないあの夜が 帰りたくない夜更けのカウンター ひとり飲んでる淋しい あなたのおもかげ 東京の夜が恋しくて |
東京泣きぼくろ浜博也 | 浜博也 | 志賀大介 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 泣いているのか まつげ濡らして なぜか横顔 気にかかる お酒飲むのも 仕事のうちと グラスくるりと ひと揺すり 泣きぼくろ 泣きぼくろ 涙つづきの 東京泣きぼくろ 僕でよければ 話してごらん 聞いてあげるよ そのわけを 不幸ぐせから 抜け出すための 今は苦労の 時ですと 泣きぼくろ 泣きぼくろ さだめ哀しい 東京泣きぼくろ 泣かせ上手に 泣かされ上手 今日も流れる ネオン川 夜の盛り場 けじめをつけて らしいしあわせ 見つけなよ 泣きぼくろ 泣きぼくろ 明日を夢見る 東京泣きぼくろ |
東京シャボン玉天童よしみ | 天童よしみ | 山本茉莉 | 大谷明裕 | 若草恵 | 遠く離れた 故郷からは 放つ光が まぶしい都会(まち)よ だけどこうして 暮らしてみれば 派手なネオンが 目に痛い 古い畳の アパートで 意地を通した 親不孝 錦かざれず 故郷へ 帰れない 帰りたい 帰れない… 東京 東京シャボン玉 この手触れたら はじけて消えた 東京 東京シャボン玉 ゆれて儚い 七色の夢 思い通りに いかないなんて どんな世界も 最初は同じ いつか十八番(おはこ)を 聴かせてくれと お酒注がれた カウンター 肩にぶつかる 人の波 泳ぎ疲れて 四畳半 背中丸めて 抱き枕 淋しいよ ひとりきり 淋しいよ… 東京 東京シャボン玉 惚れたアイツも はじけて消えた 東京 東京シャボン玉 憎みきれない 面影ひとつ 東京 東京シャボン玉 この手触れたら はじけて消えた 東京 東京シャボン玉 ゆれて儚い 七色の夢 東京 東京シャボン玉 惚れたアイツも はじけて消えた 東京 東京シャボン玉 憎みきれない 面影ひとつ |
東京エレジー小沢あきこ | 小沢あきこ | 仁井谷俊也 | 大谷明裕 | 竜崎孝路 | おとこ 嘘つき うす情け この世の倖せ 何処にある 夢も希望(のぞみ)も ささくれて 夜更けの都会で ひとり泣く 星が流れて 東京エレジー グラス とまり木 にがい酒 面影ばかりが 絡みつく 惚れて尽くして 捨てられて 今夜も未練と 裏通り 星も凍える 東京エレジー おんな 浮草 なみだ川 瞼に消えない お母さん 純(うぶ)なむかしは 遠いけど 生きてりゃ花実が きっと咲く 星に唄おうか 東京エレジー |
哲学堂通り大谷めいゆう | 大谷めいゆう | 朝倉翔 | 大谷明裕 | 木枠の窓がきしむのは 心の雨のせいなのか 今でも君が 駅前で時計を見上げ 待っていそうで 優しさじゃない 情けないだろ あの日の君も引きとめられずに 哲学堂通りから新井薬師まで 君の涙が流れています 呼び戻された 故郷からの手紙も途絶えた 二度目の春です 古いいわれの建物が 心に残る散歩道 教えてくれた サンシュユの黄色い花が 君に似ていて 面影さえも責めているだろ 二人の未来 約束できずに 哲学堂通りから新井薬師まで 君の溜息残っています その店先でオレンジを見て 贅沢かしらと淋しく笑った 哲学堂通りから新井薬師まで 君の思い出 あふれています 止まない雨に濡れるしかない 手紙も途絶えた 二度目の春です | |
妻という名の…浜博也 | 浜博也 | 鮫島琉星 | 大谷明裕 | 石倉重信 | 愛し合っても 出口が見えなくて 火傷の熱さが 身に染みる 冷めた世間は 背中を向けるけど ふたりの道行き 悔みはしない 妻という名の… 妻という名の… 口に出さない 明日(あす)の夢 にわか雨なら 乾けば過去になる あしたを欲しがる なみだ雨 人に見せない こころの傷だけど 抱きしめられたら たちまち治る 愛を味方に… 愛を味方に… なんの辛かろう 苦しかろう お雛さまでも 本当は向き合って 抱きしめ合いたい 離れない しぐさひとつで なんでも分かるから ぬかるみ続けど つらぬく愛よ 妻という名の… 妻という名の… 椅子を手にする 明日の夢 |
月に笑う蝶入山アキ子 | 入山アキ子 | 緑子 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 闇夜に赤々 燃えている 炎に狂った ひとひらの蝶 退(ひ)くに退(ひ)けない 女がひとり 冷たい視線に 笑う蝶 どうせどん底 怒りにまかせ どうせどん底 舞うしかないさ 熱い風に 踊らされても 高く 高く あぁ… 舞い上がれ 闇夜に青々 刃月(やいばづき) 刺さりに行(い)こうか ひとひらの蝶 進むしかない 女がひとり 冷たい仕打ちに 笑う蝶 どうせどん底 傷負ったって どうせどん底 舞うしかないさ 隠す雲に 惑(まど)わされても 空へ 空へ あぁ… 舞い上がれ どうせどん底 激しく生きて どうせどん底 舞うしかないさ 花に鳥に 踊らされても 命 命 あぁ… 舞い上がれ |
銚子漁港千葉一夫 | 千葉一夫 | 仁井谷俊也 | 大谷明裕 | ねじり ねじり鉢巻き カッパをはおりゃ 海の男の 出番だぜ 銚子はヨー 日本でヨー 日の出が一番 早い町だヨー エンヤコラ先行をとれ 僚船にゃ負けないぜ 波を 蹴散らす 朝焼けの海だ 父子 父子代々 漁師を継いだ 俺にまかせろ 三代目 黒潮と 親潮が ぶつかる漁場が 俺の稼ぎ場 エンヤコラ綱を引け カモメよ邪魔するな 汗が 飛び散る 大漁の海だ 陸で 陸で待ってる 恋女房の 笑顔が浮かぶぜ 帰り船 春にはヨー 初孫を おふくろ親父に 見せてやれるヨー エンヤコラ風を切れ 漁港はもう近い あれが 犬吠埼 俺たちの海だ | |
美ら島めぐり水森かおり | 水森かおり | 旦野いづみ | 大谷明裕 | 丸山雅仁 | 愛は時折 嘘つきだから 別れの言葉は 私から 思い出捨てる 旅なのに 南を選んだ わたしです 石垣島の 海に降る 星屑抱いて 眠りたい… 天の風が吹く 美ら島めぐり 恋はいつでも 正直だから 自分を恨んで しまいそう 満ち潮なのか 引き潮か 夕陽がきらめく 珊瑚礁 波照間港で 船待てば 夜明けが近く なりますか… 濡れた砂浜 美ら島めぐり 夢はいまでも 永遠だから もう一度生まれて 愛したい 南の島の 鳥のように 二人で空を 飛べるなら 竹富島の 桟橋は 明日へきっと 続いてる… 赤い花が咲く 美ら島めぐり |
抱かれて乾杯落合博満・若山かずさ | 落合博満・若山かずさ | 秋浩二 | 大谷明裕 | 南郷達也 | (女)じれったいほどに悲しいわ (女)あなたのせいよ (男)自惚れなお前のことだから (男)たまには泣いてみるもいい (女)そうね今の生き方を (女)明日から少し変えてみる 恋は孤独なラブゲーム 夢見るピエロ (女)ちょっとぐらいは わたし幸せに (男)一度ぐらいは幸せを 抱いて抱かれて乾杯を (女)淋しさに負けてしまいそう (女)あなたのせいよ (男)背中向けすねているじゃない (男)泣き顔見れば辛くなる (女)とても冷たいの あなた (女)こんなにもわたし愛してる 恋は孤独なラブゲーム 夢見るピエロ (女)ちょっとぐらいはわたし幸せに (男)一度ぐらいは幸せを 抱いて抱かれて乾杯を 恋は孤独なラブゲーム 夢見るピエロ (女)ちょっとぐらいはわたし幸せに (男)一度ぐらいは幸せを 抱いて抱かれて乾杯を |
大事な人だから入山アキ子 | 入山アキ子 | かず翼 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 道草につかれて 遊びにも飽きたのね 私の隣で 眠る人 寝顔を見ていると なぜか憎めないのよ 私を忘れて いないのなら 望むのは ただひとつ いつも帰って くれればいいの 最後の女と呼んで欲しいの お願いよ 許してあげる 少しくらいなら よそ見してもいいの 私の大事な人だから お前といる時が 一番安らげると 嬉しい言葉は 本気なの? いつでも待っている 女と思わないで たまには心配 させてみたい 幸せは ここにある そうよあなたに 抱かれてると 昨日の哀しみ みんなどこかへ消えてゆく 許してあげる たとえやさしさが つぐないでもいいの 私の大事な人だから 望むのは ただひとつ いつも帰って くれればいいの 最後の女と呼んでほしいの お願いよ 許してあげる 少しくらいなら よそ見してもいいの 私の大事な人だから |
ためいきの向こう側なつきようこ | なつきようこ | 円香乃 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | こんなに空が 青いなんて こんなに花が 綺麗なんて あの日から 気づかずに 生きてきた あなたが旅立って 一人きり 何度春が 過ぎたのかしら ため息ばかりの日々で だけど 今 気がついたの 小鳥のさえずりに あなたがいる そよぐ風の中に あなたがいる 長いため息の向こう側に そう…あなたがいる 初めて好きに なった人が 初めて好きに なってくれて 新しい表札も 飾ったわ あなたと暮らしてた この部屋は 何を見ても 涙を誘う 想い出だらけの中で だけど 今 気がついたの 瞬くあの星は 私のため 庭で揺れる花は 私のため いつもすぐ側に すぐそこに ホラ…あなたがいる だから もう うつむかない 窓辺のカーテンを そっと開けて 部屋に朝の風を 入れましょうか 長いため息の向こう側に そう…あなたがいる そう…一人じゃない |
旅立ちの駅一葉 | 一葉 | 田久保真見 | 大谷明裕 | 前田俊明 | 寒い…寒い…寒いよ… 雪が 心に積もる 蒼(あお)くかじかむ指に 息を吹きかけ歩く 北へ 北へ 北へ なみだ抱いて ここまで来たわ 傷の深さはそう 愛の深さなの 終着駅は終着駅は 想い出の捨て場所… あなた…あなた…あなたは… きっと 驚くでしょう 五文字だけの手紙が 残る空(うつ)ろな部屋で 泣いて 泣いて 泣いて 強く生きる 女になるわ 夢の終わりはそう 愛の終わりなの 終着駅は終着駅は 哀しみの捨て場所… 泣いて 泣いて 泣いて なみだ捨てて 生まれ変わるわ 雪の白さがそう 傷を消してゆく 終着駅は終着駅は 旅立ちの駅なの… |
黄昏ワルツ宍戸マサル | 宍戸マサル | やしろよう | 大谷明裕 | 竹内弘一 | 薄紫の 帷(とばり)が降りて 強がる心も 人恋し こっちを向いて 笑顔を見せて 俺でよければ そばにいるよ 散る花 咲く恋 黄昏ワルツ 小指の先の 棘さえ疼く ましてや痛むさ 胸の傷 哀しいことを 忘れるように 生きてみないか そばにいるよ ため息 口笛 黄昏ワルツ 春には桜 冬には雪を 移ろう季節も 二人なら 陽だまりほどの 温もりでいい どんな時でも そばにいるよ 吹く風 降る夢 黄昏ワルツ |
黄昏のカフェ三ツ屋亜美 | 三ツ屋亜美 | 円香乃 | 大谷明裕 | 竹内弘一 | 偶然入った 黄昏のカフェ 窓側の席 あなたがいるわ 読みかけの本と ブラックコーヒー まるで時間が 戻ったみたい 「久しぶりね」と さりげなく 声をかけたけど 変わらない眼差しに 心が揺れる あなたはいつも そうだったけど 私が出て行く 最後まで 優しかったから… 春色ハンカチ 真っ白なシャツ 薬指には 指輪が光る 当たり前のこと あれから三年 違う誰かが 待ってるはずね 過ぎた時間は 戻せない 知っているけれど 手離した幸せに 心が騒ぐ 忘れたはずの 想い出たちが 後から後から 溢れ出て 泣いてしまいそう… 「それじゃ元気で」 そう言って そっと席を立つ もう少し話したら 心が戻る ドアから出たら 振り向かないで 静かな時間が 待つ家へ ひとり歩くだけ… |
たずねて小樽森進一 | 森進一 | 土田有紀 | 大谷明裕 | 泣くなと言えば 尚更泣いて 夜の坂道 消えた影 遠く千切(ちぎ)れる 霧笛さえ お前のあの日の 声になる… アカシヤの アカシヤの 花に聞きたい夢のあと 旅の小樽は 霧が胸にふる 古びた酒場 運河のほとり 風のうわさが 知りたくて グラス持つ手の この指が お前の涙を 拭きたがる… アカシヤの アカシヤの 花と飲みたい夜明けまで 窓の向こうは 白い霧の街 若さの奢(おご)り 間違いばかり 詫びて許せる 過去じゃない 俺はいつでも ここにいる 苦労はするなよ もう二度と… アカシヤの アカシヤの 花に祈ろう倖せを 旅の小樽は 霧が雨になる | |
台北・中山北路レイジュ | レイジュ | 高畠じゅん子 | 大谷明裕 | 矢田部正 | あゝ ウインドウに 映る私の 隣にあなたは いないのね 中山北路(ツォンサンペールー) あゝ 貴方には 二度と会えない 寄り添い歩いた 並木道 中山北路(ツォンサンペールー) 願い事を書いて 夜空に 天燈(ランタン) 上げました 寧夏夜市(ニンシャーよいち) 舞い上がれ 空の果てまで あゝ 思い出は 尽きることなく 次から次へと 浮かぶのよ 中山北路(ツォンサンペールー) あゝ ほほ笑みに 二度と会えない 優しい言葉は まぼろしね 中山北路(ツォンサンペールー) 二人だけで お茶をしたわね ホテルは 昼下がり 双連市場(シュワンリエンいちば) 人波に 背中押されて 願い事を書いて 夜空に 天燈(ランタン) 上げました 寧夏夜市(ニンシャーよいち) 舞い上がれ 空の果てまで |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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そして ボレロ小野由紀子 | 小野由紀子 | 円理子 | 大谷明裕 | 池多孝春 | 月の砂漠を 歩いてみたい 遠い眼をして呟いた 君の側には月見草 逢って別れを繰り返す 二人の季節はすれ違い… 今・君は 星の王子様 見上げる夜空に 微笑み返す 私は今もお姫様… そして ボレロ 月の光に 抱擁(つつ)まれながら いつか心の傷跡も 消えて愛しい月見草 いつも私の胸に咲け 二人で旅するその日まで… 今・君の 好きな童謡歌(わらべうた) 見上げる夜空の 砂丘を越えて 私は唄うお姫様… そして ボレロ あー… 君は 星の王子様 見上げる夜空に 手を差しのべて 私は祈るお姫様… そして そして ボレロ |
西帰浦の港瀬口侑希 | 瀬口侑希 | たかたかし | 大谷明裕 | 石倉重信 | 船がゆっくり 岬をまわる 汽笛あとひく 西帰浦(ソギポ)の港 こんなにあなたを すきなのに わたしひとりを おいてゆく トラワヨ トラワヨ カッチ イッケ ヘジュセヨ 頬に冷たい 雪つぶて 他(よそ)の港の 女に寄らず どうぞまっすぐ 戻って来てね あなたにやさしく されるほど いらぬ心配 ばかりする トラワヨ トラワヨ カッチ イッケ ヘジュセヨ 心細さが 先に立つ 西帰浦七十里(ソギポチルシムン) かなしい港 赤い夕日が 涙を染める 海鳥おまえも さびしかろう 桃の花咲く 季節には トラワヨ トラワヨ カッチ イッケ ヘジュセヨ きっと帰るわ この胸に |
早春譜氷川きよし | 氷川きよし | 仁井谷俊也 | 大谷明裕 | 南郷達也 | 北の海の 流氷(こおり)が溶けて 永い冬から 目覚める頃 風よ…雲よ… 夕陽の色が 残雪染めてる 羅臼(ラウス)の岳(やま)よ 都会(まち)の暮らしに すりきれた心 やさしく やさしく 迎えておくれ 若さゆえに 遠まわりした 過去の荷物を 忘れにきた 月よ…星よ… 旅人たちを 静かに見守る 羅臼(ラウス)の岳(やま)よ 季節(とき)にはぐれて 凍(い)てついた心 愛しく 愛しく 包んでおくれ 名前も知らぬ 小さな花が 北の砂丘を 彩(いろど)る頃 空よ…鳥よ… 朝陽を浴びて 凛々(りり)しくそびえる 羅臼(ラウス)の岳(やま)よ 明日(あす)に旅立つ 迷いなき心 笑顔で 笑顔で 送っておくれ |
小夜曲~セレナーデ~天童よしみ | 天童よしみ | 山本茉莉 | 大谷明裕 | 駅の北口 片隅で 歌うあんたを 見つけたよ 夢を捨てずに いたんだね 声はかけずに 聴いてくわ 元気そうだね もう5年 あたし何とか 生きてるわ つらい別れに 泣いた夜 おとぎ話に 出来た頃 女ひとりも 幸せに出来ずに 愛の歌など 歌うなよ… いまさら さらさら 小夜曲(セレナーデ) 調子はずれの ギターだね いまさら さらさら 小夜曲 あんたの歌に 泣けてくる 1時まわれば 人もない みんな終電 急ぎ足 酔って冷やかす 男たち 「なんだ演歌じゃねぇのか」と いつも隣で 笑ってた 声を合わせて 歌ってた 今も愛しい 思い出が 降ってくるよな 星の夜 男心の 本当をいつしか わかりすぎても 遅かった… いまさら さらさら 小夜曲 似合わないのよ 流行歌(はやりうた) いまさら さらさら 小夜曲 あんたは“らしく” つらぬいて 女ひとりも 幸せに出来ずに 愛の歌など 歌うなよ… いまさら さらさら 小夜曲(セレナーデ) 調子はずれの ギターだね いまさら さらさら 小夜曲 あんたの歌に 泣けてくる | |
雪月花氷川きよし | 氷川きよし | いではく | 大谷明裕 | 花は桜木 男は度胸 失くしちゃいけない心意気 咲けば散り 散りて咲く 諸行無常は世の習い せめて男は 潔く 生きてゆきたい 花のよに 月にうす雲 女に愛嬌 はじらう風情が美しい 出逢い去り 去りて会い 恋のゆくえは風しだい 惚れたこころに 背を向けて 旅に出たのも 月の夜 雪に山茶花 人には夢と ふたつが並んで人生さ 酒に酔い 酔いて酒 しばし浮世を漂いて 夢のあと先 巡らせば 季節名残の 春の雪 | |
青春のポケット南一誠 | 南一誠 | いではく | 大谷明裕 | 宮崎慎二 | この頃すっかり 弱くなったと 軽いボヤキで 飲んでいる 女房子供たち 守り守られ 小さなしあわせに 酔っている ふるさとの 風吹く中で 好きな時に 好きなように 生きてみれば これもありだと 涙落とした 青春のポケットを抱いている 昔に流行った 歌を肴(さかな)に 飲んで静かに ふり返る 仲間も少しずつ 欠けてゆくけど まだまだ元気だと 笑いあう 友よもう 帰って来いや 時が移り 時が変えた 街でみんな 待っているから 涙落とした 青春のポケットがあるうちに がんばること そろそろやめて 人を愛し 人に愛され 笑顔の花 そっと咲かせる 涙落とした 青春のポケットのまん中に |
青春徒然草~あの日のアイツへ~大谷めいゆう | 大谷めいゆう | 朝倉翔 | 大谷明裕 | 暇なヤツ 損なヤツ 鈍なヤツ 困なヤツ 日本を変えると言いながら ゲバ棒持つには遅すぎた 自分のチャリで走っても 職務質問されたヤツ あの日のアイツ なぁ田中 社会を嘆くな 笑っちまえよ 雀荘通いは皆勤で タバコ3箱毎日で ヤバイ借金重なって 親に手紙を書いたヤツ あの日のアイツ なぁ加藤 親父さんには孝行できたか 川のほとりのアパートで やせた彼女と暮らしてた 甲斐性なしのくせにして 何故か女にモテたヤツ あの日のアイツ なぁ沢田 自分の娘の婿にはイヤだぜ アイビールックも爽やかに ブックバンドで本を持つ 早稲田の街が似合わない マイカー通学してたヤツ あの日のアイツ なぁ吉田 人生いい時ばかりじゃないだろ 新宿西口 地下通路 「私の詩集」を売っていた 可愛い詩人に恋をして なけなしの金を使うヤツ あの日のアイツ なぁ木村 おまえの心は届いたろうか 親の家業が立ち行かず 仕送りさえも止められて 授業の代返頼んだと バイトに命懸けるヤツ あの日のアイツ なぁ山田 若い苦労が花になるのさ その日は暮れの買い物に 女房子供が出かけてた ポトリとポストに落ちたのは あいつが逝った知らせだった あの日のアイツ なぁ友よ 黙って逝くなよ カッコつけるな 金も無いのに楽しくて 年中誰かに恋をして それが若さの特権と 今ならわかる こんなヤツ あの日のアイツ なぁ友よ 想い出なんかに俺をするなよ 安なヤツ 噂なヤツ 呑なヤツ 魂なヤツ 暇なヤツ 損なヤツ 鈍なヤツ 困なヤツ | |
青春残酷物語大谷めいゆう | 大谷めいゆう | 田久保真見 | 大谷明裕 | 白黒テレビ 浅間山荘の事件 きしむベッドで ひざを抱きよせ見てた 明日の見えないイラつきだけがつのり 眠るお前を起こし 何度も抱いたよ 愛のひとつさえ言葉にできず お前泣かしてた俺だった だけどいつの日か この手でお前しあわせにしようと決めていたのに 愚かだね 男なんて いつも甘えてばかりだったね お前が寝てる間に 財布さぐり 金をぬきとり パチンコに明け暮れた 責められるたび 自分が悪いくせに 自棄で壁を殴ってこぶしを潰した あの日夜明けまで飲んで帰ったら お前の姿が消えていた 机に置かれた牛乳瓶に 一輪の黄色いタンポポの花 愚かだね 男なんて いつも大事なものを失くすよ 愛のひとつさえ言葉にできず お前泣かしてた俺だった だけどいつの日か この手でお前しあわせにしようと決めていたのに 愚かだね 男なんて いつも甘えてばかりだったね | |
好きやねん河合美智子・生瀬勝久 | 河合美智子・生瀬勝久 | 津城ひかる | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 曽根崎あたりか 道頓堀(どうとんぼり)か お前は今どこで 何してる はじめて出逢った 梅田の店で あんたが来るのを 待っている 好きや 好きや 好きや あんたが好きやねん 逢えない時間がお互いに 愛を育てる こんな気持ちは はじめてなのよ おまえが あんたが めっちゃめっちゃ好きやねん 浮気はイヤイヤ 約束してね 指切りげんまん 法善寺 目移りするのは 男の性や 本気とちゃうねん 許してな 好きや 好きや 好きや お前が好きやねん 今度だけは信じます 信じてあげる 濡れたまつげに 心がいたむ あんたが お前が めっちゃほんまに好きやねん 七色ネオンは 虹の架け橋 肩寄せ二人して 御堂筋(みどうすじ) あんたに逢うため 生まれてきたの 目と目でうなづく 淀屋橋(よどやばし) 好きや 好きや 好きや あんたが好きやねん ずっと俺がおまえを 守ってみせる ついてゆきます 何があっても おまえが あんたが めっちゃめちゃめちゃ好きやねん |
好きだけどさよならMAYUMI 愛 | MAYUMI 愛 | 沢久美 | 大谷明裕 | 川端マモル | 今のままさよなら好きだから あなたと別れたあの日から 想い出だけがよみがえる 可愛いふりして思わせぶりで いつもあなたに甘えてた 熱い身体の温もりが 忘れられないにくい奴(ひと) 今のままさよなら好きだから 何処にいるそれさえ知らないで 愛していたけど淋しいの いつかは会える約束も 大人のふりして思わせぶりで つらくされてもかまわない 熱い身体の温もりが 忘れられない罪な奴(ひと) 今のままさよなら好きだから 熱い身体の温もりが 忘れられないにくい奴(ひと) 今のままさよなら好きだから |
酔芙蓉島津悦子 | 島津悦子 | 坂口照幸 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 苦しまないでね 私のことで 男が曇れば あとを引く いいの 最後の 逢瀬でも 酔えるひと刻 その刻だけを せめて私に 下されば 花はひと咲き 酔芙蓉 男の好みに 女は合わす 日陰の恋なら 尚更に 帯はくれなゐ しじら織り どうぞその目に 残して欲しい 今日を限りの 一夜咲き 咲いて一生 越えもする あなたの接吻 火の接吻で 女の命を 閉じらせて 夜をこのまま 裂かれても 肌のすき間に あなたが匂う 夢の果てまで 一緒です 花はひと咲き 酔芙蓉 |
酔芙蓉立樹みか | 立樹みか | 坂口照幸 | 大谷明裕 | 苦しまないでね 私のことで 男が曇れば あとを引く いいの 最後の 逢瀬でも 酔えるひと刻 その刻だけを せめて私に 下されば 花はひと咲き 酔芙蓉 男の好みに 女は合わす 日陰の恋なら 尚更に 帯はくれなゐ しじら織り どうぞその目に 残して欲しい 今日を限りの 一夜咲き 咲いて一生 越えもする あなたの接吻 火の接吻で 女の命を 閉じらせて 夜をこのまま 裂かれても 肌のすき間に あなたが匂う 夢の果てまで 一緒です 花はひと咲き 酔芙蓉 | |
じれったい恋みなみりさ | みなみりさ | みやび恵 | 大谷明裕 | 南郷達也 | 子猫のように わがままに 気がない素振りで 気を引くけれど 友だちじゃない 恋人じゃない 中途半端は いらないわ じれったい じれったい 今更だけど 癪(しゃく)だけど じれったい じれったい わたし あなたに恋してる じれったいほど 恋してる あなたを好きと 言った娘(こ)と 並んで歩いて いただけなのに 嘘つきじゃない 正直じゃない 甘い視線は いらないわ じれったい じれったい 聞けないくせに 聞きたくて じれったい じれったい 愛の言葉を 待っている じれったいほど 待っている じれったい じれったい 今更だけど 癪(しゃく)だけど じれったい じれったい わたし あなたに恋してる じれったいほど 恋してる |
情熱の夜宍戸マサル | 宍戸マサル | やしろよう | 大谷明裕 | 竹内弘一 | バラの素肌に 情熱まとい 愁いの靴を 脱ぎ捨ててくれ 愛されたい 愛したい 永遠でも 刹那でも 踊れ 踊れ 女は太陽 燃えて 燃えて 男は夜 燃え尽きてこの胸に あぁ沈むまで 濡れた瞳に 光を集め 迷いを射抜く 女神(ヴィーナス)になれ 乱されたい こわしたい 運命ごと 未来ごと 踊れ 踊れ 女は太陽 燃えて 燃えて 男は夜 心まで溶け合って あぁ眠るまで 愛されたい 愛したい 永遠でも 刹那でも 踊れ 踊れ 女は太陽 燃えて 燃えて 男は夜 心まで溶け合って あぁ眠るまで |
純情25時駿河ヤマト | 駿河ヤマト | さくらちさと | 大谷明裕 | 石倉重信 | 濃い目の水割り 口移し 花から花への 僕だけど さみしがりやで 年上で 誰より優しい 危険なあなた 上目づかいで すねて見せる 黒い瞳が 本気にさせる ため息 純情 25時 タクシー拾って 隠れ家へ とけてゆきたい 夜の中 このまま このまま あなたと二人 ジェラシー感じる その視線 着信無視する 僕だけど いつか失う 恋だから こんなにこんなに せつなくなるの シャクに障るの チャラい僕が 白いその肌 まぶしく見える 真夜中 純情 25時 お祭り騒ぎを 抜け出して とけてゆきたい 闇の中 このまま このまま あなたと二人 ため息 純情 25時 このまま二人で 隠れ家へ とけてゆきたい 夢の中 このまま このまま あなたと二人 |
時間を止めて奈央&めいゆう | 奈央&めいゆう | 円香乃 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | そのままで 動かないで ずっと君だけ 見ていたい そのままで 動かないで 私一人を 見て欲しい しびれるような 愛のくちづけ ラジオが歌う 甘いボサノバ 揺れるキャンドルも 窓の雨も すべて二人の ものだから 夢を消さないで 時間を止めて 誰にもあげない ふたりの世界 抱きしめて 離さないで 部屋の灯りが 消えるまで 抱きしめて 離さないさ 頬の涙が 消えるまで 過去(むかし)のことは 忘れればいい 今だけ欲しい 何もいらない 燃えるくちびるも 紅いバラも すべて二人の ものだから 席を立たないで 時間を止めて 誰にもあげない 秘密の世界 夜のざわめきも 甘い夢も すべて二人の ものだから 朝を呼ばないで 時間を止めて 誰にもあげない 素敵な世界 |
新宿恋あざみ青山ひかる | 青山ひかる | かず翼 | 大谷明裕 | 石倉重信 | ネオン町夜風が 噂を運ぶ あなたは花園 あたりにいるという 泣いてすがれば 可愛い女 それができずに 唇かんで あたし棘ある 棘あるあざみ花 好きで咲いてる 訳じゃないけれど 騙されてあげたわ あなたの嘘に 許してあげたわ よそ見も道草も いつか帰って くれると信じ ドアの名前も 消さずにいるの あたし棘ある 棘あるあざみ花 飾りたいよな 花じゃないけどさ 吐息町今夜も お酒の相手 はしゃいで見せても 心に風が吹く 作り笑顔に 疲れた時は あなた想って 恋歌唄う あたし棘ある 棘あるあざみ花 同じ棘なら 薔薇に生まれたい |
蜃気楼水森かおり | 水森かおり | 麻こよみ | 大谷明裕 | 竹内弘一 | 涙色した 哀しみを 抱いて魚津(うおづ)の 港町 消えた面影 また揺れて まるであなたは 蜃気楼(しんきろう) あゝ 後ろ髪引く 波ばかり 肩を寄せ合い 海鳴りを 聞いたあの日の 富山湾 心変わりも 気づかずに 恋は儚(はかな)い 蜃気楼(しんきろう) あゝ 罪なだけです 優しさは 遠いあなたが 恋しくて 命ふるえる 日本海 なんでこの手に つかめない まるで幸せ 蜃気楼(しんきろう) あゝ 別れせつない 波しぶき |
しろつめ草こおり健太 | こおり健太 | 麻こよみ | 大谷明裕 | 南郷達也 | 雨に打たれて 道端に咲く しろつめ草の 小さな姿 つらい噂に 泣かされて 越えてきました 二人して ようやく咲いた 幸せの白い花 誰も知らない 遠くの町で 静かな暮らし 夢見た私 逢えぬ淋しさ みじめさに あなた怨んだ 夜もある ようやく咲いた 幸せの白い花 きっとあなたと はぐれぬように しろつめ草の 四つ葉に祈る 無駄じゃなかった 泣いた日も 交わすぬくもり あたたかさ ようやく咲いた 幸せの白い花 |
知りたがり浜博也 | 浜博也 | 鮫島琉星 | 大谷明裕 | 石倉重信 | 手のひら すり抜ける 夕日がまぶしくて 幸せが 陽炎(かげろう)に 見え隠れする くちびる 重ねても あなたが見えなくて わたしがこんなに 知りたがりなのは 泣きたいくらいに… 泣きたいくらいに… あなた あなた あなたを愛しているから うかない 顔してる ネクタイ緩めたら 小さく うなずいた ため息まじり 派手だわ その柄は あなたに似合わない どなたの見立てか 知りたがりなのは 誰より本気で… 誰より本気で… あなた あなた あなたを愛しているから 「泣いたら駄目よね」と 言いつつ泣いている 降り注ぐ この雨が 涙を散らす 明日は 通せんぼ 昨日に 戻れない ふたりの未来を 知りたがりなのは こころの底から… こころの底から… あなた あなた あなたを愛しているから |
シリエトク瀬口侑希 | 瀬口侑希 | 朝倉翔 | 大谷明裕 | 竹内弘一 | 船が切り裂く 氷の先に あなたの愛は あるのでしょうか ここは最果て シリエトク 思い切れない 未練を抱いて 追って 追って 追って どこまで 恋の断崖 オホーツク 愛し過ぎたら 苦しくさせた わかっています 別れの理由(わけ)は 波も凍てつく シリエトク すすり泣いてる 海鳥一羽 飛んで 飛んで 飛んで どこまで 涙 捨てたい エトピリカ 雪の岸辺に 番屋がポツリ 置き去りですね 私のように ここは地の果て シリエトク 戻るしかない 運命(さだめ)と知って あなた あなた あなた どこまで 呼んで答えぬ 羅臼岳(らうすだけ) |
秋霖男石宜隆 | 男石宜隆 | 円香乃 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 金色の 銀杏並木 綺麗だねって あなたは言った 秋がまた 来るたびに いないあなたを 想っている 霖々と霖々と 雨が降る 胸を濡らして 降りしきる 逢いたくて 逢いたくて 想い出に 出来なくて 手離した その指を 今もまだ 探してる 落ちてゆく 夕日見つめ 静かにそっと あなたは泣いた その訳を 聞いたけど 何も答えず 笑っていた 霖々と霖々と 雨が降る 今日も止まずに 降りしきる いつまでも いつまでも 変わらない 信じてた 動けない 時の中 秋だけが 行き過ぎる 霖々と霖々と 雨が降る 寒い心に 降りしきる 逢いたくて 逢いたくて 想い出に 出来なくて 今もまだ 探してる |
シャンパン ナイト谷龍介 | 谷龍介 | 麻こよみ | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 星の数ほど 男と女 運命(うんめい)なのさ 二人の出会い 見下ろす街の灯 寄り添えば グラスの泡が また揺れる じらして じらされ シャンパン ナイト 愛して 愛され シャンパン ナイト 離れたくない 一(いち)秒も 今夜の君は 僕のもの (シュワ シュワ) 君の気持ちに 気づいていたよ 思わせ振りな チラチラ チラ見 潤んだ瞳も 唇も 天使のように 素敵だよ じらして じらされ シャンパン ナイト 愛して 愛され シャンパン ナイト 離れたくない 一いちミリも 今夜の僕は 君のもの (シュワ シュワ) じらして じらされ シャンパン ナイト 愛して 愛され シャンパン ナイト 離れたくない 一(いち)ミリも 今夜の僕は 君のもの (シュワ シュワ) |
しゃれた恋加門亮 | 加門亮 | 池田充男 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | おとなどうしの 恋だから あまい言葉は いらないさ 夜のクラブはふたりの 秘密の世界 そっとからんだ 指先が ああ ああ 愛をささやく エンゼルキッスが 酔わせたか 濡れてうるんだ かわい瞳よ 抱いて踊ればくずれて より添うおまえ なぜか今夜は この俺も ああ ああ 胸がせつない わかれられずに 誘いあう あとはいつもの 霧のなか 誰も知らないふたりの 秘密の世界 白い車が ゆく先を ああ ああ 知っているのさ |
紫乃花田真衣 | 花田真衣 | 坂口照幸 | 大谷明裕 | 木の葉に宿る 夜露さえ キラリと光る命のあかり 負けちゃだめだよ しっかりしろと いつもあなたに励まされ 紫乃は 紫乃は今日まで耐えられました 運命のあやか 人の世と 流れる水は 下ほど温い 過去の悲しみ差し引いたって 今の幸せ 身にあまる 紫乃は 紫乃はあなたと死ぬまで一緒 あなたが紫乃の 後ろ楯 いつかは変わる風向きまでも 二人三脚(さんきゃく)手をとりあって 越える苦労の 水たまり 紫乃の 紫乃の命はあなたの命 | |
獅子氷川きよし | 氷川きよし | かず翼 | 大谷明裕 | 谷は千尋(せんじん) 獅子なれば 父は我が子の 勇気を試す 転がり落ちた その場所の 硬さ冷たさ 手負いの痛さ 語らず教える 親の愛 獅子は百獣 王の王 強くなければ 生きてはゆけぬ 果ててなるかと 見上げれば 前足(あし)を巌(いわお)に 谷底のぞく 我が子を案ずる 母がいる 爪を蹴立てて 駆け登る 崖は男の 試練だ夢だ 風にたてがみ なびかせて 明日(あす)を見据えて 雄たけびあげる 夕陽に並んだ 親子獅子(おやこじし) | |
しあわせ港小野由紀子 | 小野由紀子 | 円理子 | 大谷明裕 | 佐伯亮 | ここは しあわせ しあわせ港 波が踊れば カモメも踊る カモメ踊れば 若い衆も踊る 可愛いあの娘と 眼と眼が合えば 心ウキウキ 心ウキウキ 浮かれ船 (チョチョンと チョチョンと しあわせに) ここは しあわせ しあわせ港 出船 入船 一番船だ カモメ唄えば 大漁旗に 可愛いあの娘が 手を振る今朝(けさ)は 日本晴れだよ 日本晴れだよ 笑顔船 (チョチョンと チョチョンと しあわせに) ここは しあわせ しあわせ港 男女波(めおとなみ)だよ 寄せ来る波は カモメ百まで わしゃ九十九(くじゅうく)まで 可愛いあの娘と 人生航路 孫の代まで 孫の代まで 祝い船 (チョチョンと チョチョンと しあわせに) |
幸せの魔法 ![]() ![]() | 加藤大知 | 円香乃 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 風に吹かれる 枯葉に乗って 僕の心に 舞い降りてきた ただ君がいる ただ笑ってる それだけでシアワセ 一人ぼっちの 寂しい胸に 雨がシトシト 止まない窓に ホラ君と云う ホラ白い花 優しく 咲いたよ それでも毎晩 眠れない ある朝すべてが 消えていそうで 恋の魔法 もしあるなら すぐ掛けてよ 僕に… ただ君がいる ただ笑ってる それだけがシアワセ 君が泣いたら 笑わせるから 君が黙れば おしゃべりになる そう枯れないで そう咲いていて 僕だけを見つめて 誰より綺麗な 花だから 突然誰かが 摘んでいきそうで 恋の魔法 もしあるなら すぐ掛けてよ 僕に… ただ君がいる ただ笑ってる それだけがシアワセ それだけでシアワセ それだけがシアワセ |
しあわせの場所こおり健太 | こおり健太 | みやび恵 | 大谷明裕 | 南郷達也 | 走ってばかりの 毎日じゃ きれいな花にも 気づかない いつも上手に しあわせはかくれんぼ たまにはゆっくり 歩こうか いつだって いつだって あなたと歌えば やさしくなれる 誰よりも 誰よりも あなたのエールが 勇気をくれる 欲張りすぎれば 逃げてゆく 一緒に探せば そこにいる 付いて離れて しあわせはおにごっこ 泣きたいときには 泣けばいい 辛くても 辛くても あなたと歌えば やさしくなれる 誰よりも 誰よりも あなたのエールが 勇気をくれる ありがとう ありがとう あなたと歌えば 明日が見える 誰よりも 誰よりも あなたのエールが 勇気をくれる |
幸せに遠い岬瀬口侑希 | 瀬口侑希 | 木下龍太郎 | 大谷明裕 | 南郷達也 | 海鳴りに 山背の風音(かざおと)交じっています 漁火を 見つめる心が凍えています 海にこの身を 沈めたら 愛の傷あと 消えますか ああ さいはての宿は 幸せに一番遠い 岬のはずれです 誰かしら 昔の恋唄うたっています 同じよに 理由(わけ)ある女が泊っています 酔って愚痴など 言い合えば 痛み半分 取れますか ああ さいはての宿は 幸せに一番遠い 岬のはずれです 眠れずに 海辺で夜明けを迎えています 砂山に 貴方の想い出埋めています 過去を波涛(しぶき)で 洗ったら 明日の航路(ゆくえ)が 見えますか ああ さいはての宿は 幸せに一番遠い 岬のはずれです |
倖せにしてね長山洋子 | 長山洋子 | 荒木とよひさ | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 倖せにしてね 少しだけでいい 雨あがりの青い 空のように 平凡でいいの 小さな窓で あなたに手を振る そんな暮らし 涙の神様 どこかで見てるなら 目を閉じて 見逃して 最後の人だから いろいろあって めぐり逢えたけど 悲しくなるほど あなたが遠い 可愛いと言って 少しだけでいい 想い出の傘を ささぬように ささやかでいいの 日暮れの駅で あなたを待ってる そんな姿 涙の神様 どこかで見てるなら 雲の上 遊んでて 大事な人だから いろいろあって めぐり逢えたけど 泣きたくなるほど あしたが遠い 涙の神様 どこかで見てるなら 目を閉じて 見逃して 最後の人だから いろいろあって めぐり逢えたけど 悲しくなるほど あなたが遠い |
懺悔の小窓クミコ | クミコ | 円香乃 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 恋にさらわれて 夢の中で生きてる いけない恋… Ah hahan 今しかいらない恋… だけど とめられないの ほほ伝う涙 誰かを泣かせる 恋でもいいの 一人そっと祈る…懺悔の小窓 月に照らされて 夜の中で咲いてる 秘密の恋… Ah hahan どうしようもない恋… だから 黙って見てて ワケありの二人 間違いだけれど 責(せ)めないでいて 天の星に祈る…懺悔の小窓 恋を引き裂かれ やっとすべて知ったの 苦しい胸… Ah hahan ヒリヒリ焼きつく胸… とても 生きられないわ この恋なしじゃ 誰かにこの頬 ぶたれてもいい マリア様に祈る…懺悔の小窓… |
さよならを決めたのなら新浜レオン | 新浜レオン | 渡辺なつみ | 大谷明裕 | CHOKKAKU | 夕陽に染まる 人波抜けて 君の元へと急いだ ドアの向こうに 僕を見つけて 微笑む姿愛しかった 瞳を閉じるたびに 今も会いたいままで 街路樹もこの街も 色を変えてゆくよ さよならを決めたのなら 傷付けて欲しかった 優しさが 棘のように この胸離さない 行かないで あの笑顔を もう一度返してください 夜空の星が 美し過ぎて 今日も君を思い出す 綺麗だねってただ言いたくて 時間(とき)を握りしめ 夜が明ける あたりまえの夢さえも 見るのは容易くない 一人きり見る空は 余りに遠すぎる さよならが消えないなら 忘れずにいればいい 想い出に変わるより 哀しいほうがいい 抱きしめた ぬくもりだけ 心を返してください さよならを決めたのなら 傷付けて欲しかった 優しさが 棘のように この胸離さない 行かないで あの笑顔を もう一度返してください |
サヨナラを君に言わせて新浜レオン | 新浜レオン | 喜多條忠 | 大谷明裕 | 後藤康二(ck510) | 君とならんで 夕陽を見てた 海辺の石段 昔のままさ 夕焼け空に 流れる黒髪 みかんの匂いが ちょっとしていた 汽笛の合図で くちづけをして 人はどうして 失くしたあとで 大切なことに 気付くのだろう サヨナラを 君に言わせて 君のちいさな肩 ふるえていたのに 夢と暮らした サヨナラの街 今ではすっかり 変わったけれど コーヒーの香りで 目覚めたあの部屋 潮騒聴いてた 君を抱いたね 今頃どうして 居るのだろうか 人はどうして 失くしたあとで 大切なことに 気付くのだろう 淋しさを 背負いきれずに 君のちいさな肩 ふるえていたのに 人はどうして 失くしたあとで 大切なことに 気付くのだろう サヨナラを 君に言わせて 君のちいさな肩 ふるえていたのに |
さよならのエアポート瀬口侑希 | 瀬口侑希 | 冬弓ちひろ | 大谷明裕 | 竹内弘一 | 今夜私は 旅に出る 最終便で ひとりきり 出発ロビーの アナウンス 遠い異国の 名を告げる 愛しあっても 同じ未来描けない そんな恋も あるから… 搭乗ゲートを くぐったら あなたの胸には 戻れない さよならのエアポート 愛しさふりきって 星空へ飛び立つ 別れの翼 ふたり暮らした あの街が 星屑みたいに 遠ざかる 青く輝く 滑走路 そっと見下ろす 窓の外 銀の翼 夜の海を越えたなら すべて過去に なるのね 地球のどこでも いいのです 私は私を 歩くから さよならのエアポート せつなさ抱きしめて 昨日から旅立つ 別れの翼 明日の見えない この恋を 断ち切るための 夜間飛行(ミッドナイトフライト) さよならのエアポート 涙を道づれに あなたから飛び立つ 別れの翼 |
淋しいね北見恭子 | 北見恭子 | 麻こよみ | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 別れたあいつの 名前をつけた 猫を呼んでみても そばにも来ないわ あいつの嘘なら 気づかぬふりで 暮らしてたら二人 続いたかしら… 男を上手に 遊ばせるには 私の手のひら 狭すぎたのよ 淋しいね 淋しいね 女ひとりで 飲むなんて 震えるこの心 今すぐ抱きしめて ああ 誰かそばにいてよ 酔えば酔うほど 淋しいね どこかであいつに 出逢った時は 私しょげてないと 伝えてちょうだい 夜空の星より 男はいるの あいつよりももっと いい人探すわ… 男を上手に 遊ばせるには 私の手のひら 狭すぎたのよ 哀しいね 哀しいね 愚痴を肴に 飲むなんて 忘れたつもりでも 時々夢にみる ああ なぜか憎めなくて 酔うほどに酔うほどに 哀しいね 淋しいね 淋しいね 女ひとりで 飲むなんて 震えるこの心 今すぐ抱きしめて ああ 誰かそばにいてよ 酔えば酔うほどに 淋しいね |
淋代海岸瀬口侑希 | 瀬口侑希 | 喜多條忠 | 大谷明裕 | 蔦将包 | 涙こらえた 私のように 今にも雪が 降り出しそうな 淋代(さびしろ)海岸 歩いています はるか聞こえる 海鳴りに あなたの声が 混じります 夢を見ました 短い夢を ふたりの暮らし 幸せだった 淋代海岸 木枯らし鳴いて 枯木くわえた 鳥でさえ 故郷(ふるさと)めざし 還(かえ)るのに 燃えたこころと 身体(からだ)の炎 静かに消せる はずなどないと 淋代海岸 淋しすぎます ふわり風花(かざはな) 肩に舞い ひとりの冬を 教えます |
佐渡の浜百合瀬口侑希 | 瀬口侑希 | 高畠じゅん子 | 大谷明裕 | 竹内弘一 | 朱鷺(とき)が舞う 夕空を 朱鷺色に 染めて舞う 両津(りょうつ)の港のおけさ丸 あの人いるかと 駆けてきた わたし浜百合 風に 風にふるえてる 待ちわびて ただひとり 姫崎(ひめさき)の 灯台よ 夢で逢えても この身体 ぬくもり欲しいと せがみます わたし浜百合 夜に 夜にしのび泣く 寄り添って 夫婦岩(めおといわ) 赤々と 陽が沈む 忘れられても 忘れない 日毎にやせては 欠ける月 わたし浜百合 風に 風にふるえてる |
さすらい港伊達悠太 | 伊達悠太 | かず翼 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | やさぐれ鴎にゃ ねぐらはいらぬ 波に揺られりゃヨー 親父がうなる ソーラン節が 今も聞こえるよ やすらぎ求めて さすらい港 流れ流れて 行き着く先は ヤレンソーラン 子守唄 さすらう俺を エンヤラヤー呼んでいる ふるさと失くして はぐれたままの こんな俺でもヨー 親父の背なの ぬくもりだけは 今も覚えてる 噂を尋ねて さすらい港 せめても一度 生きてるうちに ヤレンソーラン 会いてえな さすらう俺に エンヤラヤー風が吹く 灯りを探して さすらい港 こんな俺でも 返せるだろか ヤレンソーラン 親の恩 さすらう俺を エンヤラヤー抱き寄せる |
桜が咲いた原田悠里 | 原田悠里 | 伊藤美和 | 大谷明裕 | 高島政晴・前田俊明 | あなたを失(な)くして 私の胸の 小さな庭は 荒れ果てた あなたの笑顔が 太陽で いつでも優しく 照らしてた 泣いてばかりの 毎日を まるで空から 見守るように 咲いた咲いた 咲いた咲いた 桜が咲いた 一人で生きてく 私にとって この世は少し 広すぎる あなたの隣が 私には 一番大事な 場所でした 忘れないでと つぶやけば まるで明かりを 灯したように 咲いた咲いた 咲いた咲いた 桜が咲いた あなたと出逢えて 私の胸の 小さな庭に 春がきた 二人で耕す 未来には 幸せ続くと 信じてた 涙こらえて 見上げれば まるで空から 励ますように 咲いた咲いた 咲いた咲いた 桜が咲いた |
さくら貝海岸新川めぐみ | 新川めぐみ | さくらちさと | 大谷明裕 | 石倉重信 | 雪の砂浜 打ち寄せられた 片方だけの さくら貝 あなた亡くした 私と同じ 涙に濡れて 凍えてる ああ…逢いたい それでも逢いたい 能登は日暮れて 波ばかり 海の向こうに 白山(はくさん)の峰(みね) ふたりで眺めた 遠い夏 季節(とき)の流れは 哀しみ埋め 恋しさばかり 募らせる ああ…逢いたい それでも逢いたい 能登は風花 舞い落ちる ひとりたたずむ あなたの故郷(こきょう) 寄せくる波音 さくら貝 君の幸せ 祈っていると 愛(いと)しい声に 聞こえます ああ…逢いたい それでも逢いたい 能登は春待つ 日本海 |
さいはての陽子氷川きよし | 氷川きよし | 小田めぐみ | 大谷明裕 | 記憶たどれば 津軽のはずれ そっと抱き寄せ あおいだ小雪り きみの面影 地図にして 着いた港の 薄あかり 北の果てにも 朝陽は昇る ひとつ ひと夜の ひぐれうた 心燃やすよ… さいはての陽子 岩木山には 木枯らしばかり 誰も無口な 旅人ばかり 月に三度が 二度になり いつか途絶えた 恋便り 北の果てにも 朝陽は昇る ふたつ ふるさと 吹く 風に 呼んでみるのさ… さいはての陽子 渡り疲れた 海鳥たちも 羽根を休める 竜飛の岬 帰りついたら この胸で 涙やむまで 泣けばいい 北の果てにも 朝陽は昇る みっつ 港の みぞれ雪 今も消えない… さいはての陽子 | |
最後の夜だから谷龍介 | 谷龍介 | 麻こよみ | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 人目に隠れ 忍び逢い 哀しい恋です 愛してみても 知っていました はじめから いつかは終わりが くることを… フロアの灯りが せつなくて 涙を隠す ラストナイト そっと そっと そっと そっと 抱きしめて 幸せでした あなたに逢えて 小さなホテル 波の音 寄り添い歩いた 日暮れの浜辺 閉じた瞼に ゆらゆらと 二人の思い出 また浮かぶ… 時間のたつのが 早すぎる 別れがつらい ラストナイト もっと もっと もっと もっと 抱きしめて 忘れないでね 私のことを フロアの灯りが せつなくて 涙を隠す ラストナイト そっと そっと そっと そっと 抱きしめて 幸せでした あなたに逢えて |
最後のボレロ丘みどり | 丘みどり | さくらちさと | 大谷明裕 | 矢田部正 | ゼンマイの切れかけた 人形ね ふたり 交わす言葉も とぎれてく 愛したことさえ 忘れたように 離れたままで 止まるのは やめて クルクルと 回りながら しあわせは ほどけてゆくの ねえ おねがいよ 最後のボレロ あなたの胸で 踊らせて 情熱のメロディーが せつなげに軋(きし)む 痛いくらいに 燃えた日々 何度も何度も ひき寄せたのに その手で愛を 止めるのは やめて クルクルと 私ひとり 哀しみと 回りつづける ねえ おねがいよ 最後のボレロ あなたの胸で 壊れたいの クルクルと 私ひとり 哀しみと 回りつづける ねえ おねがいよ 最後のボレロ あなたの胸で 踊らせて |
最後のジェラシー男石宜隆 | 男石宜隆 | 円香乃 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 夕暮れ間近の 公園通り 一人駆け込んだ 小雨のカフェテラス ドラマでよく見る 気まずい場面 あなたとこんな所で 逢うなんて 気づかない振りをして あげても良いけど あんまり幸せな 顔しているから チクリ…バラの棘 心に刺さって 思わせぶりに 名前を呼んだ 最後のジェラシー… あなたの隣で 微笑む女(ひと)は 白いエプロンの 香りがしてくるわ 私が選んだ ルビーのピアス 彼女の耳で 優しく揺れていた 幸せの邪魔をする つもりもないけど 突然理由(わけ)もなく 憎らしくなって ポツリ…別れ際 「またネ」と囁き 思わせぶりに その手に触れた 最後のジェラシー… 愛なんて重たくて 欲しくもないけど 小雨に濡れながら ピアスをはずせば ポロリ…強がりの 仮面がはがれて 思わずひとつ 涙が落ちた 最後のジェラシー… |
最後のジェラシー大谷めいゆう | 大谷めいゆう | 円香乃 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 夕暮れ間近の 公園通り 一人駆け込んだ 小雨のカフェテラス ドラマでよく見る 気まずい場面 あなたとこんな所で 逢うなんて 気づかない振りをして あげても良いけど あんまり幸せな 顔しているから チクリ…バラの棘 心に刺さって 思わせぶりに 名前を呼んだ 最後のジェラシー… あなたの隣で 微笑む女(ひと)は 白いエプロンの 香りがしてくるわ 私が選んだ ルビーのピアス 彼女の耳で 優しく揺れていた 幸せの邪魔をする つもりもないけど 突然理由(わけ)もなく 憎らしくなって ポツリ…別れ際 「またネ」と囁き 思わせぶりに その手に触れた 最後のジェラシー… 愛なんて重たくて 欲しくもないけど 小雨に濡れながら ピアスをはずせば ポロリ…強がりの 仮面がはがれて 思わずひとつ 涙が落ちた 最後のジェラシー… |
御免氷川きよし | 氷川きよし | 朝倉翔 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 月も朧(おぼろ)に 白雲の 街の灯りが せつないね 言えぬおまえの サヨナラを 俺が背負って 告げてやる 野暮だぜ 理由(わけ)なら 言わぬが花の 萩 桔梗 かくすおまえの恋路の裏に 奴(やつ)の純情 見ちまったからにゃ せめて最後は 男の意地を かけて かけて…(サァ サァ サァ サァ) あばよ 御免 嘘を誠に すり替えて 抱いてみたって むなしいね 濡れた黒髪 一筋も 俺の声には なびかない 想いを 断ち切り 名残りは今宵 別れ月 未練 枯葉の 舞い散る中で 並ぶ背と背を 見ちまったからにゃ せめて一度の 恨みの恋に 涙 涙…(サァ サァ サァ サァ) 惚れて 御免 野暮だぜ 理由(わけ)なら 言わぬが花の 萩 桔梗 かくすおまえの恋路の裏に 奴(やつ)の純情 見ちまったからにゃ せめて最後は 男の意地を かけて かけて…(サァ サァ サァ サァ) あばよ 御免 |
55回目のクリスマス大谷めいゆう | 大谷めいゆう | 田久保真見 | 大谷明裕 | 15のクリスマスは あの娘の部屋の灯り見てた 20歳は朝まで仲間とバカ騒ぎ いくつか恋を失くし 愛する人にめぐり逢い 子供のためにケーキを買って 急いだ帰り道 時のはざまで後悔もしたが 振り向けばそんなに悪くない人生 55回目のクリスマスは ひとりきりで好きなワイン飲もう ああ 想い出と語り明かそう 街中の灯りが 今夜のキャンドル 願いが今夜ひとつ叶うのならばどうしようか サンタに頼もう あの頃へのチケット 数えきれない出逢い 俺はとても幸せだね 心でみんな元気であれと いつでも願ってる もしもあの日のお前に逢えたら 抱きしめて泣かせてやりたいよ 朝まで 55回目のクリスマスは 一番愛した女を思い出そう ああ 哀愁(さみしさ)が似合う年だね 東京タワーが今夜のクリスマスツリー 55回目のクリスマスは 一人きりで好きなワイン飲もう ああ 想い出と語り明かそう 街中の灯りが 今夜のキャンドル | |
今夜はパートナー浜博也 | 浜博也 | 鮫島琉星 | 大谷明裕 | 石倉重信 | 星の流れる夜に めぐり逢ったのさ カウンター越しの君は 輝く Venus 遠回りしたけれど 偶然でもない 目くばせで分かりあえる 大人の初恋 飲んで歌って踊って フリーズしそうだ 触れ合う肌のときめき… 今夜はパートナー 駆け抜けた人生が 再起動するよ 燃(も)え尽(つ)きてしまいそう… 今夜はパートナー 表通りをぶらり 入ったところ シルエットゆらり揺れて 震えて重なる 甘い恋の予感さ シネマみたいだね ルージュをひく手鏡の 指も震えてる 飲んで歌って踊って フリーズしそうだ 触れ合う肌のときめき… 今夜はパートナー 駆け抜けた人生が 再起動するよ 燃(も)え尽(つ)きてしまいそう… 今夜はパートナー 街の灯りも消えて 眠りにつくころ ここからは星明りが ナビしてくれるさ 浅いまどろみのなか 君を抱きしめる 熱い吐息を感じて まぶた閉じてゆく 飲んで歌って踊って フリーズしそうだ 触れ合う肌のときめき… 今夜はパートナー 駆け抜けた人生が 再起動するよ 燃(も)え尽(つ)きてしまいそう… 今夜はパートナー |
今夜はドラマチック純烈 | 純烈 | 渡辺なつみ | 大谷明裕 | 矢野立美 | 抱いて抱いて 抱きしめ合い 燃えて燃えて 燃え上がって 今夜はドラマチック フォー・ユー 熱い視線は 真冬のテキーラ みつめられたら 帰れなくなる 冷えた唇 重ね合うふたり 愛に抱かれた夜 都会(まち)は寒がりなモンスター 熱を奪うから その肌も温もりも 想い出に出来ない 誘い誘われ めぐり逢い キスに降り注ぐ粉雪 貴女の全てが 「欲しいよ」 抱いて抱いて 抱きしめ合い 燃えて燃えて 燃え上がって 今夜はドラマチック フォー・ユー はしゃぐ人波 手を取り擦り抜け ドアを閉めれば 時さえ止まる こんな可愛い恋人(ひと)はもういない 夢よ壊れないで 貴女は謎めくヴィーナス 急に黙るから めげそうで切なくて 涙が出て来ちゃう 泣いて泣かせて 酔いしれて 行きも帰りも 待ち伏せて 本気で愛して 「ごめんね」 離れ離れじゃ 眠れない 恋は一途な物語 二人はドラマチック 誘い誘われ めぐり逢い キスに降り注ぐ粉雪 貴女の全てが 「欲しいよ」 抱いて抱いて 抱きしめ合い 燃えて燃えて 燃え上がって 今夜はドラマチック フォー・ユー |