天童よしみの歌詞一覧リスト  370曲中 201-370曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
勝手にしやがれ壁ぎわに寝がえりうって 背中できいている やっぱりお前は 出て行(ゆ)くんだな 悪いことばかりじゃないと 想い出かき集め 鞄(かばん)につめこむ 気配(けはい)がしてる 行ったきりなら 幸せになるがいい 戻る気になりゃ いつでもおいでよ せめて少しは カッコつけさせてくれ 寝たふりしてる間(ま)に 出ていってくれ アアア アアア アアア ……  バーボンのボトルを抱いて 夜更(ふ)けの窓に立つ お前がフラフラ 行(ゆ)くのが見える さよならというのもなぜか しらけた感じだし あばよとサラリと 送ってみるか 別にふざけて 困らせたわけじゃない 愛というのに 照れてただけだよ 夜(よる)というのに 派手なレコードかけて 朝までふざけよう ワンマンショーで アアア アアア アアア ……  夜というのに 派手なレコードかけて 朝までふざけよう ワンマンショーで アアア アアア アアア ……天童よしみ阿久悠大野克夫壁ぎわに寝がえりうって 背中できいている やっぱりお前は 出て行(ゆ)くんだな 悪いことばかりじゃないと 想い出かき集め 鞄(かばん)につめこむ 気配(けはい)がしてる 行ったきりなら 幸せになるがいい 戻る気になりゃ いつでもおいでよ せめて少しは カッコつけさせてくれ 寝たふりしてる間(ま)に 出ていってくれ アアア アアア アアア ……  バーボンのボトルを抱いて 夜更(ふ)けの窓に立つ お前がフラフラ 行(ゆ)くのが見える さよならというのもなぜか しらけた感じだし あばよとサラリと 送ってみるか 別にふざけて 困らせたわけじゃない 愛というのに 照れてただけだよ 夜(よる)というのに 派手なレコードかけて 朝までふざけよう ワンマンショーで アアア アアア アアア ……  夜というのに 派手なレコードかけて 朝までふざけよう ワンマンショーで アアア アアア アアア ……
愛おしき人生に…人生はどことなく悲しくて… そして愛しいものですね  薔薇や孔雀に生まれていたら 違った生き方探してた 恋して泣いて傷ついて 眠れぬ季節もありました 振り向けば あの頃は 若さだけが夢の小径 歩いていたわ 涙さえ今では懐かしく こころが秘やかにときめく  何も知らない子供の頃に 戻って行けたら素敵だわ 見えない明日(あす)に挫折(つまず)いて 迷ってばかりの夜がある 悩んでも 仕方ない 辛いことも嫌(いや)なことも 束の間芝居 うつむいて暮らすも一生なら 笑顔で暮らすのも一生  幸せと 不幸せ 足して引いて掛けて割れば 誰でも同じ 急がずにゆっくり生きればいい こんなに素晴しい人生  急がずにゆっくり生きればいい こんなに愛おしい人生天童よしみ仁井谷俊也松川秀幸人生はどことなく悲しくて… そして愛しいものですね  薔薇や孔雀に生まれていたら 違った生き方探してた 恋して泣いて傷ついて 眠れぬ季節もありました 振り向けば あの頃は 若さだけが夢の小径 歩いていたわ 涙さえ今では懐かしく こころが秘やかにときめく  何も知らない子供の頃に 戻って行けたら素敵だわ 見えない明日(あす)に挫折(つまず)いて 迷ってばかりの夜がある 悩んでも 仕方ない 辛いことも嫌(いや)なことも 束の間芝居 うつむいて暮らすも一生なら 笑顔で暮らすのも一生  幸せと 不幸せ 足して引いて掛けて割れば 誰でも同じ 急がずにゆっくり生きればいい こんなに素晴しい人生  急がずにゆっくり生きればいい こんなに愛おしい人生
花笠道中これこれ石の 地蔵さん 西へ行くのは こっちかえ だまって居ては 判らない ぽっかり浮かんだ 白い雲 何やらさみしい 旅の空 いとし殿御(とのご)の こころの中(うち)は 雲におききと 言うのかえ  もしもし野田の 案山子(かかし)さん 西へ行くのは こっちかえ だまって居ては 判らない 蓮華(れんげ)たんぽぽ 華盛り 何やら悲しい 旅の空 いとし殿御の こころの中は 風におききと 言うのかえ  さてさて 旅は遠いもの 田舎の道は つづくもの そこでしばらく 立ち止まる 流れて消える 白い雲 やがて蓮華も 散るだろう いとし殿御と 花笠道中 せめて寄り添う 道の端(はた)天童よしみ米山正夫米山正夫池多孝春これこれ石の 地蔵さん 西へ行くのは こっちかえ だまって居ては 判らない ぽっかり浮かんだ 白い雲 何やらさみしい 旅の空 いとし殿御(とのご)の こころの中(うち)は 雲におききと 言うのかえ  もしもし野田の 案山子(かかし)さん 西へ行くのは こっちかえ だまって居ては 判らない 蓮華(れんげ)たんぽぽ 華盛り 何やら悲しい 旅の空 いとし殿御の こころの中は 風におききと 言うのかえ  さてさて 旅は遠いもの 田舎の道は つづくもの そこでしばらく 立ち止まる 流れて消える 白い雲 やがて蓮華も 散るだろう いとし殿御と 花笠道中 せめて寄り添う 道の端(はた)
ひばりの佐渡情話佐渡の荒磯(ありそ)の 岩かげに 咲くは鹿(か)の子の 百合の花 花を摘み摘み なじょして泣いた 島の娘は なじょして泣いた 恋はつらいと いうて泣いた  波に追われる 鴎さえ 恋をすりゃこそ 二羽で飛ぶ 沖をながめて なじょして泣いた 島の娘は なじょして泣いた 逢えぬお人と いうて泣いた  佐渡は四十九里 荒海(あらうみ)に ひとりしょんぼり 離れ島 袂(たもと)だきしめ なじょして泣いた 島の娘は なじょして泣いた わしもひとりと いうて泣いた天童よしみ西沢爽船村徹佐渡の荒磯(ありそ)の 岩かげに 咲くは鹿(か)の子の 百合の花 花を摘み摘み なじょして泣いた 島の娘は なじょして泣いた 恋はつらいと いうて泣いた  波に追われる 鴎さえ 恋をすりゃこそ 二羽で飛ぶ 沖をながめて なじょして泣いた 島の娘は なじょして泣いた 逢えぬお人と いうて泣いた  佐渡は四十九里 荒海(あらうみ)に ひとりしょんぼり 離れ島 袂(たもと)だきしめ なじょして泣いた 島の娘は なじょして泣いた わしもひとりと いうて泣いた
駄目と言わない女夜中のチャイムで 目が覚めた やっぱりあの子に ふられたの? 相手の名前が 違うだけ 後は言わずと 知れた落ち… よしてよ 泣き顔は 艶消しじゃないのハンサムが 駄目とは言えぬ 女と知って うまく利用する 狡(ずる)いね、あんた 暮らした頃も いつもそうだった  どれだけ恋すりゃ 知恵がつく 芝居でいいのに いたわれば うぬぼれないでよ 無神経 あんた誰でも 嫌になる… どじだね この膝で あやしてくれると思ってた? 駄目とは言えぬ 女にだって あるさ意地くらい 染めたの? 銀髪(かみ)を いい年じゃない これで幕にして  駄目とは言えぬ 女になんか 好きで生まれない 泊まっていいわ 隣の部屋で 楽になるまでは…天童よしみちあき哲也矢野立美夜中のチャイムで 目が覚めた やっぱりあの子に ふられたの? 相手の名前が 違うだけ 後は言わずと 知れた落ち… よしてよ 泣き顔は 艶消しじゃないのハンサムが 駄目とは言えぬ 女と知って うまく利用する 狡(ずる)いね、あんた 暮らした頃も いつもそうだった  どれだけ恋すりゃ 知恵がつく 芝居でいいのに いたわれば うぬぼれないでよ 無神経 あんた誰でも 嫌になる… どじだね この膝で あやしてくれると思ってた? 駄目とは言えぬ 女にだって あるさ意地くらい 染めたの? 銀髪(かみ)を いい年じゃない これで幕にして  駄目とは言えぬ 女になんか 好きで生まれない 泊まっていいわ 隣の部屋で 楽になるまでは…
あなたからさよならを言ってくよくよしてるのは 私じゃないわ 男のあなたから 決断してよ 半年前あたり 秋風ふいて やがてはこころまで 凍えてきたの この街のやさしさが あふれてる並木道 好きだったの ずっとずっと くらしたかったの 私はひとりになっても 充分くらせるわ あなたから さよならを言って  ひとりのときならば わがまま言えた ふたりのくらしから 個性が消えた あなたはいい人よ だれもが言うわ 自分を出せないで 悩んでいたの すぐにでもあたたかい 南風ふいてくる 私ひとり そっとそっと 部屋を出て行くわ あなたはいつもの調子で 酒でものんでてね さりげなく さよならを言って  この街のやさしさが あふれてる並木道 好きだったの ずっとずっと くらしたかったの 私はひとりになっても 充分くらせるわ あなたから さよならを言って天童よしみ中山大三郎中山大三郎竜崎孝路くよくよしてるのは 私じゃないわ 男のあなたから 決断してよ 半年前あたり 秋風ふいて やがてはこころまで 凍えてきたの この街のやさしさが あふれてる並木道 好きだったの ずっとずっと くらしたかったの 私はひとりになっても 充分くらせるわ あなたから さよならを言って  ひとりのときならば わがまま言えた ふたりのくらしから 個性が消えた あなたはいい人よ だれもが言うわ 自分を出せないで 悩んでいたの すぐにでもあたたかい 南風ふいてくる 私ひとり そっとそっと 部屋を出て行くわ あなたはいつもの調子で 酒でものんでてね さりげなく さよならを言って  この街のやさしさが あふれてる並木道 好きだったの ずっとずっと くらしたかったの 私はひとりになっても 充分くらせるわ あなたから さよならを言って
花街の母他人(ひと)にきかれりゃ お前のことを 年のはなれた 妹と 作り笑顔で 答える私 こんな苦労に ケリつけて たとえひと間の 部屋でよい 母と娘の 暮しが欲しい  いくらなじんだ水でも年頃の娘のいる 左褄(ひだりづま)住みにくうございます 浮名を流した昔もありましたが… ああ あのひと私を残して死んだ あの人を恨みます  厚い化粧に 憂いをかくし 酒で涙を ごまかして 三味にせかれて つとめる座敷 あれが子持の 芸者だと バカにされても 夢がある それはお前の 花嫁姿  女の盛りはアッという間です若い妓の時代 もう私はうば桜 出る幕ないわ でも もう少し この花街に私を置いて下さい せめて あの娘にいい花聟(はなむこ)が見つかりますまで  何度死のうと 思ったことか だけど背で泣く 乳呑児の 声に責められ 十年過ぎた 宵に褄とる 女にも きっといつかは 幸福が 来ると今日まで 信じて生きた天童よしみもず唱平三山敏他人(ひと)にきかれりゃ お前のことを 年のはなれた 妹と 作り笑顔で 答える私 こんな苦労に ケリつけて たとえひと間の 部屋でよい 母と娘の 暮しが欲しい  いくらなじんだ水でも年頃の娘のいる 左褄(ひだりづま)住みにくうございます 浮名を流した昔もありましたが… ああ あのひと私を残して死んだ あの人を恨みます  厚い化粧に 憂いをかくし 酒で涙を ごまかして 三味にせかれて つとめる座敷 あれが子持の 芸者だと バカにされても 夢がある それはお前の 花嫁姿  女の盛りはアッという間です若い妓の時代 もう私はうば桜 出る幕ないわ でも もう少し この花街に私を置いて下さい せめて あの娘にいい花聟(はなむこ)が見つかりますまで  何度死のうと 思ったことか だけど背で泣く 乳呑児の 声に責められ 十年過ぎた 宵に褄とる 女にも きっといつかは 幸福が 来ると今日まで 信じて生きた
風雪ながれ旅破れ単衣(ひとえ)に 三味線だけば よされよされと 雪が降る 泣きの十六 短い指に 息を吹きかけ 越えてきた アイヤー アイヤー 津軽 八戸(はちのへ) 大湊(おおみなと)  三味が折れたら 両手を叩け バチが無ければ 櫛でひけ 音の出るもの 何でも好きで かもめ啼く声 ききながら アイヤー アイヤー 小樽 函館 苫小牧(とまこまい)  鍋のコゲ飯(めし) 袂(たもと)で隠し 抜けてきたのか 親の目を 通い妻だと 笑った女の 髪の匂いも なつかしい アイヤー アイヤー 留萠(るもい) 滝川 稚内(わっかない)天童よしみ星野哲郎船村徹破れ単衣(ひとえ)に 三味線だけば よされよされと 雪が降る 泣きの十六 短い指に 息を吹きかけ 越えてきた アイヤー アイヤー 津軽 八戸(はちのへ) 大湊(おおみなと)  三味が折れたら 両手を叩け バチが無ければ 櫛でひけ 音の出るもの 何でも好きで かもめ啼く声 ききながら アイヤー アイヤー 小樽 函館 苫小牧(とまこまい)  鍋のコゲ飯(めし) 袂(たもと)で隠し 抜けてきたのか 親の目を 通い妻だと 笑った女の 髪の匂いも なつかしい アイヤー アイヤー 留萠(るもい) 滝川 稚内(わっかない)
好きなんだけどさ好きなんだけどさ 虫が良すぎるね 今さらあいつに 戻ろうなんて 昔に帰れる わけなどないのに あいつに抱かれる 夢ばかりみて  車の中で ぼんやりと 部屋の灯りを 見上げてるけど 涙があふれ ぼやけてる 泣くだけ泣いて 忘れたい  こんなに こんなに 好きなんだけどさ  好きなんだけどさ やけに疲れてさ 思わず言ってた 「別れようか」と まじめな顔でさ 話てるのにさ いつもの事だと 笑っていたよ  どしゃぶり雨の降る中で バカヤローなんて叫んでみても 淋しさだけがついてくる 女なんてもう やめたい  それでも それでも 好きなんだけどさ  ふざけた愛の暮しでも ふり返ってみりゃ 楽しんでたよ 想い出だけが じゃまをする 今はひとりで 泣くだけ  さよなら さよなら 好きなんだけどさ天童よしみ美樹克彦美樹克彦若草恵好きなんだけどさ 虫が良すぎるね 今さらあいつに 戻ろうなんて 昔に帰れる わけなどないのに あいつに抱かれる 夢ばかりみて  車の中で ぼんやりと 部屋の灯りを 見上げてるけど 涙があふれ ぼやけてる 泣くだけ泣いて 忘れたい  こんなに こんなに 好きなんだけどさ  好きなんだけどさ やけに疲れてさ 思わず言ってた 「別れようか」と まじめな顔でさ 話てるのにさ いつもの事だと 笑っていたよ  どしゃぶり雨の降る中で バカヤローなんて叫んでみても 淋しさだけがついてくる 女なんてもう やめたい  それでも それでも 好きなんだけどさ  ふざけた愛の暮しでも ふり返ってみりゃ 楽しんでたよ 想い出だけが じゃまをする 今はひとりで 泣くだけ  さよなら さよなら 好きなんだけどさ
おもかげブルース派手なお店は 苦手だと 雨の小窓で 乾杯したね それは季節の 変わり目のこと 似た者どおし 結ばれた 酔うほどに 酔うほどに あんた逢いたい あんた恋しいよ  喧嘩するたび うちとけて 気づきゃ一緒に 暮らしていたね だけどそれでも 無口なままで 渋いブルース 聴くばかり どこ行った どこ行った あんた逢いたい あんた恋しいよ  気ままわがまま そのくせに 嘘が下手って 笑わせるよね どこがいいとか 言えないけれど ほかにいないよ あんな男(やつ) 好きだった 好きだった あんた逢いたい あんた恋しいよ天童よしみ水木れいじ水森英夫猪股義周派手なお店は 苦手だと 雨の小窓で 乾杯したね それは季節の 変わり目のこと 似た者どおし 結ばれた 酔うほどに 酔うほどに あんた逢いたい あんた恋しいよ  喧嘩するたび うちとけて 気づきゃ一緒に 暮らしていたね だけどそれでも 無口なままで 渋いブルース 聴くばかり どこ行った どこ行った あんた逢いたい あんた恋しいよ  気ままわがまま そのくせに 嘘が下手って 笑わせるよね どこがいいとか 言えないけれど ほかにいないよ あんな男(やつ) 好きだった 好きだった あんた逢いたい あんた恋しいよ
祈り‐美しい星‐傷つき 傷つけて… 人は いつも 繰り返す 争う愚かさは 誰もみな知っている  萌える花もいつの日か 時は巡り 枯れるけれど  故郷をたずねられたら 美しい星とこたえよう 哀しみをたずねられたら 幼い子供たちのことを祈ろうか  夕暮れの風の中 頬を濡らす人がいる あなたのその胸に 夢がまだあるといい  鳥はやがて大空へ 翼広げ渡るけれど  故郷をたずねられたら 暖かい人とこたえよう 切なさをたずねられたら 名もない貝殻のことを祈ろうか  振り向くことよりも 今は先を選ぶけど あなたの掌を いつまでも忘れない  長い旅の後先に 愛の唄が残るならば  故郷をたずねられたら 美しい星とこたえよう 哀しみをたずねられたら 幼い子供たちのことを祈ろうか天童よしみさかたかずこ金田一郎傷つき 傷つけて… 人は いつも 繰り返す 争う愚かさは 誰もみな知っている  萌える花もいつの日か 時は巡り 枯れるけれど  故郷をたずねられたら 美しい星とこたえよう 哀しみをたずねられたら 幼い子供たちのことを祈ろうか  夕暮れの風の中 頬を濡らす人がいる あなたのその胸に 夢がまだあるといい  鳥はやがて大空へ 翼広げ渡るけれど  故郷をたずねられたら 暖かい人とこたえよう 切なさをたずねられたら 名もない貝殻のことを祈ろうか  振り向くことよりも 今は先を選ぶけど あなたの掌を いつまでも忘れない  長い旅の後先に 愛の唄が残るならば  故郷をたずねられたら 美しい星とこたえよう 哀しみをたずねられたら 幼い子供たちのことを祈ろうか
風に吹かれて流行(はや)りのものには縁もなく 人には いつでも 頭(こうべ)を垂れ 人情話に涙ぐみ 時には ぽつり 愚痴を言う  しみじみと来た道を ひとり振り向けば…  時と言う名の風に吹かれて 今日を精一杯に生きる それだけだろう  飾ったことなど言えもせず 身の程知らずの憧れを 気のない素振りでごまかして 愚かな恋と諦める  若かったあの頃に 戻るはずもなく…  女の夢は風に吹かれて 出逢い別れの歌を歌う それだけだろう  しみじみと行く道を はるか見上げれば…  時と言う名の風に吹かれて いつか名もない花を咲かす それだけだろう天童よしみさかたかずこ金田一郎流行(はや)りのものには縁もなく 人には いつでも 頭(こうべ)を垂れ 人情話に涙ぐみ 時には ぽつり 愚痴を言う  しみじみと来た道を ひとり振り向けば…  時と言う名の風に吹かれて 今日を精一杯に生きる それだけだろう  飾ったことなど言えもせず 身の程知らずの憧れを 気のない素振りでごまかして 愚かな恋と諦める  若かったあの頃に 戻るはずもなく…  女の夢は風に吹かれて 出逢い別れの歌を歌う それだけだろう  しみじみと行く道を はるか見上げれば…  時と言う名の風に吹かれて いつか名もない花を咲かす それだけだろう
浪曲渡り鳥旅のこころを ひかれるままに いつかおぼえた 浪花節 恋の傷(いた)みを 翼に抱いて 飛べば淋しい 山や川 あ…… あ……ん 涙一(ひと)ふし 渡り鳥  のどの渋さは 母さんゆずり 空の星さえ 聞き惚れる 今じゃ故郷の 噂が遠い 風にきいても わからない あ…… あ……ん 未練三味線 渡り鳥  秋の関東 吹雪の越後 どこで迎える お正月 のれん酒場の お客に呼ばれ つもる苦労の ひき語り あ…… あ……ん 意地がささえの 渡り鳥天童よしみ石本美由起安藤実親旅のこころを ひかれるままに いつかおぼえた 浪花節 恋の傷(いた)みを 翼に抱いて 飛べば淋しい 山や川 あ…… あ……ん 涙一(ひと)ふし 渡り鳥  のどの渋さは 母さんゆずり 空の星さえ 聞き惚れる 今じゃ故郷の 噂が遠い 風にきいても わからない あ…… あ……ん 未練三味線 渡り鳥  秋の関東 吹雪の越後 どこで迎える お正月 のれん酒場の お客に呼ばれ つもる苦労の ひき語り あ…… あ……ん 意地がささえの 渡り鳥
悲しい酒ひとり酒場で 飲む酒は 別れ涙の 味がする 飲んで棄てたい 面影が 飲めばグラスに また浮かぶ  「ああ 別れたあとの心残りよ 未練なのね あの人の面影 淋しさを忘れるために 飲んでいるのに 酒は今夜も私を悲しくさせる 酒よどうして どうして あの人を あきらめたらいいの あきらめたらいいの」  酒よこころが あるならば 胸の悩みを 消してくれ 酔えば悲しく なる酒を 飲んで泣くのも 恋のため  一人ぼっちが 好きだよと 言った心の 裏で泣く 好きで添えない 人の世を 泣いて怨(うら)んで 夜が更ける天童よしみ石本美由起古賀政男池多孝春ひとり酒場で 飲む酒は 別れ涙の 味がする 飲んで棄てたい 面影が 飲めばグラスに また浮かぶ  「ああ 別れたあとの心残りよ 未練なのね あの人の面影 淋しさを忘れるために 飲んでいるのに 酒は今夜も私を悲しくさせる 酒よどうして どうして あの人を あきらめたらいいの あきらめたらいいの」  酒よこころが あるならば 胸の悩みを 消してくれ 酔えば悲しく なる酒を 飲んで泣くのも 恋のため  一人ぼっちが 好きだよと 言った心の 裏で泣く 好きで添えない 人の世を 泣いて怨(うら)んで 夜が更ける
おふくろさんおふくろさんよ おふくろさん 空を見上げりゃ 空にある 雨の降る日は 傘になり お前もいつかは 世の中の 傘になれよと 教えてくれた あなたの あなたの真実 忘れはしない  おふくろさんよ おふくろさん 花を見つめりゃ 花にある 花のいのちは 短いが 花のこころの 潔ぎよさ 強く生きよと 教えてくれた あなたの あなたの真実 忘れはしない  おふくろさんよ おふくろさん 山を見上げりゃ 山にある 雪が降る日は ぬくもりを お前もいつかは 世の中に 愛をともせと 教えてくれた あなたの あなたの真実 忘れはしない天童よしみ川内康範猪俣公章おふくろさんよ おふくろさん 空を見上げりゃ 空にある 雨の降る日は 傘になり お前もいつかは 世の中の 傘になれよと 教えてくれた あなたの あなたの真実 忘れはしない  おふくろさんよ おふくろさん 花を見つめりゃ 花にある 花のいのちは 短いが 花のこころの 潔ぎよさ 強く生きよと 教えてくれた あなたの あなたの真実 忘れはしない  おふくろさんよ おふくろさん 山を見上げりゃ 山にある 雪が降る日は ぬくもりを お前もいつかは 世の中に 愛をともせと 教えてくれた あなたの あなたの真実 忘れはしない
悲しき口笛丘のホテルの 赤い灯(ひ)も 胸のあかりも 消えるころ みなと小雨(こさめ)が 降るように ふしも悲しい 口笛が 恋の街角(まちかど) 露地(ろじ)の細道 ながれ行く  いつかまた逢う 指切りで 笑いながらに 別れたが 白い小指の いとしさが 忘れられない さびしさを 歌に歌って 祈るこころの いじらしさ  夜のグラスの 酒よりも もゆる紅色(べにいろ) 色さえた 恋の花ゆえ 口づけて 君に捧(ささ)げた 薔薇(ばら)の花 ドラのひびきに ゆれて悲しや 夢と散る天童よしみ藤浦洸万城目正池多孝春丘のホテルの 赤い灯(ひ)も 胸のあかりも 消えるころ みなと小雨(こさめ)が 降るように ふしも悲しい 口笛が 恋の街角(まちかど) 露地(ろじ)の細道 ながれ行く  いつかまた逢う 指切りで 笑いながらに 別れたが 白い小指の いとしさが 忘れられない さびしさを 歌に歌って 祈るこころの いじらしさ  夜のグラスの 酒よりも もゆる紅色(べにいろ) 色さえた 恋の花ゆえ 口づけて 君に捧(ささ)げた 薔薇(ばら)の花 ドラのひびきに ゆれて悲しや 夢と散る
ひとり言払いのけても ついてくる 忘れられない 面影 未練 あなた寒いの 心が乳房が 抱いて下さい もう一度 夜につぶやく ひとり言  人の心と 倖せは 当てにならない 気まぐれ夜風 あなたつらいの 女が冬が 恋ははかない ものですね 雨につぶやく ひとり言  憎い男の はずなのに 想い出すのは 優しい言葉 あなた欲しいの 情けが夢が せめて届けて ぬくもりを 酒につぶやく ひとり言  天童よしみ鈴木正美杉原さとし払いのけても ついてくる 忘れられない 面影 未練 あなた寒いの 心が乳房が 抱いて下さい もう一度 夜につぶやく ひとり言  人の心と 倖せは 当てにならない 気まぐれ夜風 あなたつらいの 女が冬が 恋ははかない ものですね 雨につぶやく ひとり言  憎い男の はずなのに 想い出すのは 優しい言葉 あなた欲しいの 情けが夢が せめて届けて ぬくもりを 酒につぶやく ひとり言  
おさげと花と地蔵さんと指をまるめて のぞいたら 黙ってみんな 泣いていた 日ぐれの空の その向こう さようなら 呼べば遠くで さようなら おさげと花と 地蔵さんと  あれから三年 もう三月 変わらず今も あのままで 空見て立って いるのやら さようなら 耳をすませば さようなら おさげと花と 地蔵さんと  なんにもいわずに 手をあげて 爪立ちながら 見てたっけ 思いはめぐる あかね空 さようなら 呼べばどこかで さようなら おさげと花と 地蔵さんと天童よしみ東條寿三郎細川潤一指をまるめて のぞいたら 黙ってみんな 泣いていた 日ぐれの空の その向こう さようなら 呼べば遠くで さようなら おさげと花と 地蔵さんと  あれから三年 もう三月 変わらず今も あのままで 空見て立って いるのやら さようなら 耳をすませば さようなら おさげと花と 地蔵さんと  なんにもいわずに 手をあげて 爪立ちながら 見てたっけ 思いはめぐる あかね空 さようなら 呼べばどこかで さようなら おさげと花と 地蔵さんと
南国土佐を後にして南国土佐を 後にして 都に来てから 幾とせぞ 思い出します 故郷の友が 門出に唄った よさこい節を  土佐の高知の ハリマヤ橋で 坊さんかんざし 買うをみた  月の浜辺で たき火を囲み しばしの娯楽の ひとゝきを わたしも自慢の 声はりあげて うたうよ土佐の よさこい節を  みませ見せましょ 浦戸をあけて 月の名所は 桂浜  国の父さん 室戸の沖で 鯨釣ったと いう便り わたしも負けずに はげんだ後で うたうよ土佐の よさこい節を  云うたちいかんちゃ おらんくの池にゃ 潮吹く魚が 泳ぎよる よさこい よさこい天童よしみ武政英策武政英策南国土佐を 後にして 都に来てから 幾とせぞ 思い出します 故郷の友が 門出に唄った よさこい節を  土佐の高知の ハリマヤ橋で 坊さんかんざし 買うをみた  月の浜辺で たき火を囲み しばしの娯楽の ひとゝきを わたしも自慢の 声はりあげて うたうよ土佐の よさこい節を  みませ見せましょ 浦戸をあけて 月の名所は 桂浜  国の父さん 室戸の沖で 鯨釣ったと いう便り わたしも負けずに はげんだ後で うたうよ土佐の よさこい節を  云うたちいかんちゃ おらんくの池にゃ 潮吹く魚が 泳ぎよる よさこい よさこい
木綿のハンカチーフ恋人よ ぼくは旅立つ 東へと向う列車で はなやいだ街で 君への贈りもの 探す 探すつもりだ いいえ あなた 私は 欲しいものはないのよ ただ都会の絵の具に 染まらないで帰って 染まらないで帰って  恋人よ 半年が過ぎ 逢えないが泣かないでくれ 都会で流行りの 指輪を送るよ 君に 君に似合うはずだ いいえ 星のダイヤも 海に眠る真珠も きっと あなたのキスほど きらめくはずないもの きらめくはずないもの  恋人よ いまも素顔で くち紅も つけないままか 見間違うような スーツ着たぼくの 写真 写真を見てくれ いいえ 草にねころぶ あなたが好きだったの でも 木枯しのビル街 からだに気をつけてね からだに気をつけてね  恋人よ 君を忘れて 変わってく ぼくを許して 毎日愉快に 過ごす街角 ぼくは ぼくは帰れない あなた 最後のわがまま 贈りものをねだるわ ねえ 涙拭く 木綿の ハンカチーフ下さい ハンカチーフ下さい天童よしみ松本隆筒美京平伊戸のりお恋人よ ぼくは旅立つ 東へと向う列車で はなやいだ街で 君への贈りもの 探す 探すつもりだ いいえ あなた 私は 欲しいものはないのよ ただ都会の絵の具に 染まらないで帰って 染まらないで帰って  恋人よ 半年が過ぎ 逢えないが泣かないでくれ 都会で流行りの 指輪を送るよ 君に 君に似合うはずだ いいえ 星のダイヤも 海に眠る真珠も きっと あなたのキスほど きらめくはずないもの きらめくはずないもの  恋人よ いまも素顔で くち紅も つけないままか 見間違うような スーツ着たぼくの 写真 写真を見てくれ いいえ 草にねころぶ あなたが好きだったの でも 木枯しのビル街 からだに気をつけてね からだに気をつけてね  恋人よ 君を忘れて 変わってく ぼくを許して 毎日愉快に 過ごす街角 ぼくは ぼくは帰れない あなた 最後のわがまま 贈りものをねだるわ ねえ 涙拭く 木綿の ハンカチーフ下さい ハンカチーフ下さい
サンタが町にやってくるさあ あなたから メリー・クリスマス わたしから メリー・クリスマス Santa Claus is comin' to town ね… 聞こえてくるでしょう 鈴の音が すぐそこに Santa Claus is comin' to town  待ちきれないで おやすみした子に きっと素晴らしい プレゼントもって さあ あなたから メリー・クリスマス わたしから メリー・クリスマス Santa Claus is comin' to town  さあ あなたから メリー・クリスマス わたしから メリー・クリスマス Santa Claus is comin' to town ね 聞こえてくるでしょう 鈴の音が すぐそこに Santa Claus is comin' to town  クリスマス イヴを 指おりかぞえた 幼い思い出も こよいなつかし さあ あなたから メリー・クリスマス わたしから メリー・クリスマス Santa Claus is comin' to town天童よしみJ.F.Coots・訳詞:かんべたかおJ.F.Cootsさあ あなたから メリー・クリスマス わたしから メリー・クリスマス Santa Claus is comin' to town ね… 聞こえてくるでしょう 鈴の音が すぐそこに Santa Claus is comin' to town  待ちきれないで おやすみした子に きっと素晴らしい プレゼントもって さあ あなたから メリー・クリスマス わたしから メリー・クリスマス Santa Claus is comin' to town  さあ あなたから メリー・クリスマス わたしから メリー・クリスマス Santa Claus is comin' to town ね 聞こえてくるでしょう 鈴の音が すぐそこに Santa Claus is comin' to town  クリスマス イヴを 指おりかぞえた 幼い思い出も こよいなつかし さあ あなたから メリー・クリスマス わたしから メリー・クリスマス Santa Claus is comin' to town
芸道一代いのち一筋 芸一筋で 勝つか負けるか やるだけやるさ 女黒髪 きりりとかんで 仰ぐおぼろの 仰ぐおぼろの 月の色 月の色  女一人で 生きぬくからは ふまれけられは 覚悟の前よ 姿見せずに 泣くほととぎす 女心を 女心を 誰が知ろ 誰が知ろ  小粒ながらも ひばりの鳥は 泣いて元気で 青空のぼる 麦の畑の 小さな巣には わたし見ている わたし見ている 母がある 母がある天童よしみ西条八十山本丈晴いのち一筋 芸一筋で 勝つか負けるか やるだけやるさ 女黒髪 きりりとかんで 仰ぐおぼろの 仰ぐおぼろの 月の色 月の色  女一人で 生きぬくからは ふまれけられは 覚悟の前よ 姿見せずに 泣くほととぎす 女心を 女心を 誰が知ろ 誰が知ろ  小粒ながらも ひばりの鳥は 泣いて元気で 青空のぼる 麦の畑の 小さな巣には わたし見ている わたし見ている 母がある 母がある
港町十三番地長い旅路の 航海終えて 船が港に 泊る夜 海の苦労を グラスの酒に みんな忘れる マドロス酒場 ああ港町 十三番地  銀杏(いちょう)並木の 敷石道を 君と歩くも 久し振り 点(とも)るネオンに さそわれながら 波止場通りを 左にまがりゃ ああ港町 十三番地  船が着く日に 咲かせた花を 船が出る夜 散らす風 涙こらえて 乾盃すれば 窓で泣いてる 三日月様よ ああ港町 十三番地天童よしみ石本美由起上原げんと池多孝春長い旅路の 航海終えて 船が港に 泊る夜 海の苦労を グラスの酒に みんな忘れる マドロス酒場 ああ港町 十三番地  銀杏(いちょう)並木の 敷石道を 君と歩くも 久し振り 点(とも)るネオンに さそわれながら 波止場通りを 左にまがりゃ ああ港町 十三番地  船が着く日に 咲かせた花を 船が出る夜 散らす風 涙こらえて 乾盃すれば 窓で泣いてる 三日月様よ ああ港町 十三番地
かえり船波の背の背に ゆられてゆれて 月の潮路の かえり船 霞む故国よ 小島の沖じゃ 夢もわびしく よみがえる  捨てた未練が 未練となって 今も昔の 切なさよ 瞼合わせりゃ 瞼にしみる 霧の波止場の 銅鑼(どら)の音  熱い涙も 故国に着けば 嬉し涙と 変わるだろ 鴎行くなら 男の心 せめてあの娘に 伝えてよ天童よしみ清水みのる倉若晴生波の背の背に ゆられてゆれて 月の潮路の かえり船 霞む故国よ 小島の沖じゃ 夢もわびしく よみがえる  捨てた未練が 未練となって 今も昔の 切なさよ 瞼合わせりゃ 瞼にしみる 霧の波止場の 銅鑼(どら)の音  熱い涙も 故国に着けば 嬉し涙と 変わるだろ 鴎行くなら 男の心 せめてあの娘に 伝えてよ
あれから夕陽が また沈んで行く あっという間の一日 どこかに大事な何かを 置き忘れたような自分の影  地平線は変わらないのに 静かに移ろう景色 生きるというのは別れを知ること 愛しい人よ  あれから どうしていましたか? 私も歳を取りました 今でも 昔の歌を 気づくと 口ずさんでいます 振り向けば幸せな時代でしたね  いくつか 星が煌(きら)めいて 後悔さえ美しい 今日できなかった何かが 明日はできるような気がして来る  長い道を歩き続けて ようやくたどり着けそう 生まれた瞬間(とき)から追いかけて来たのは 母のその背中  あれから 元気でいましたか? 随分 月日が経ちました 何度も歌った歌を もう一度 歌いたくなります そう誰も大切な思い出が人生  「お久しぶりです。 あなたのことをずっと見ていましたよ。 頑張りましたね。 さあ 私の分まで、まだまだ、頑張って」  なぜだか 涙が止まらない 心がただ震えています  あれから どうしていましたか? 私も歳を取りました 今でも 昔の歌を 気づくと 口ずさんでいます 振り向けば幸せな時代でしたね天童よしみ秋元康佐藤嘉風猪股義周夕陽が また沈んで行く あっという間の一日 どこかに大事な何かを 置き忘れたような自分の影  地平線は変わらないのに 静かに移ろう景色 生きるというのは別れを知ること 愛しい人よ  あれから どうしていましたか? 私も歳を取りました 今でも 昔の歌を 気づくと 口ずさんでいます 振り向けば幸せな時代でしたね  いくつか 星が煌(きら)めいて 後悔さえ美しい 今日できなかった何かが 明日はできるような気がして来る  長い道を歩き続けて ようやくたどり着けそう 生まれた瞬間(とき)から追いかけて来たのは 母のその背中  あれから 元気でいましたか? 随分 月日が経ちました 何度も歌った歌を もう一度 歌いたくなります そう誰も大切な思い出が人生  「お久しぶりです。 あなたのことをずっと見ていましたよ。 頑張りましたね。 さあ 私の分まで、まだまだ、頑張って」  なぜだか 涙が止まらない 心がただ震えています  あれから どうしていましたか? 私も歳を取りました 今でも 昔の歌を 気づくと 口ずさんでいます 振り向けば幸せな時代でしたね
北の宿からあなた変わりはないですか 日毎寒さがつのります 着てはもらえぬセーターを 寒さこらえて編んでます 女心の未練でしょう あなた恋しい北の宿  吹雪まじりに汽車の音 すすり泣くよに聞こえます お酒ならべてただ一人 涙唄など歌います 女心の未練でしょう あなた恋しい北の宿  あなた死んでもいいですか 胸がしんしん泣いてます 窓にうつして寝化粧を しても心は晴れません 女心の未練でしょう あなた恋しい北の宿天童よしみ阿久悠小林亜星あなた変わりはないですか 日毎寒さがつのります 着てはもらえぬセーターを 寒さこらえて編んでます 女心の未練でしょう あなた恋しい北の宿  吹雪まじりに汽車の音 すすり泣くよに聞こえます お酒ならべてただ一人 涙唄など歌います 女心の未練でしょう あなた恋しい北の宿  あなた死んでもいいですか 胸がしんしん泣いてます 窓にうつして寝化粧を しても心は晴れません 女心の未練でしょう あなた恋しい北の宿
酒と泪と男と女忘れてしまいたい事や どうしようもない寂しさに 包まれた時に男は酒を飲むのでしょう 飲んで飲んで飲まれて飲んで 飲んで飲み潰れて寝むるまで飲んで やがて男は静かに寝むるのでしょう  忘れてしまいたい事や どうしようもない悲しさに 包まれた時に女は泪みせるのでしょう 泣いて泣いて一人泣いて 泣いて泣きつかれて寝むるまで泣いて やがて女は静かに寝むるのでしょう  又ひとつ女の方が偉く思えてきた 又ひとつ男のずるさが見えてきた おれは男 泣きとおすなんて出来ないよ 今夜も酒を煽って寝むってしまうのさ 俺は男 泪は見せられないもの  飲んで飲んで飲まれて飲んで 飲んで飲み潰れて寝むるまで飲んで やがて男は静かに寝むるのでしょう天童よしみ河島英五河島英五忘れてしまいたい事や どうしようもない寂しさに 包まれた時に男は酒を飲むのでしょう 飲んで飲んで飲まれて飲んで 飲んで飲み潰れて寝むるまで飲んで やがて男は静かに寝むるのでしょう  忘れてしまいたい事や どうしようもない悲しさに 包まれた時に女は泪みせるのでしょう 泣いて泣いて一人泣いて 泣いて泣きつかれて寝むるまで泣いて やがて女は静かに寝むるのでしょう  又ひとつ女の方が偉く思えてきた 又ひとつ男のずるさが見えてきた おれは男 泣きとおすなんて出来ないよ 今夜も酒を煽って寝むってしまうのさ 俺は男 泪は見せられないもの  飲んで飲んで飲まれて飲んで 飲んで飲み潰れて寝むるまで飲んで やがて男は静かに寝むるのでしょう
帰港どんなにあんたを 待てばいいんです 涙も想いも 薄れてきています この身も夢も 一度捧げた人生を 今さら 誰に 誰にかけましょう  どれほどこの町 居たらいいんです 何度も幾度も 真冬が過ぎました 痩せてく心に 水を下さい ねぇあんた 暦をめくって 窓の港みて  どれだけ泣いたら 涙枯れますか どれだけ飲んだら 過去を捨てれます 出してく夫婦船みりゃ 昔あんたと あぁだった かならず帰るネ…帰るネ…ねぇあんた天童よしみ吉幾三吉幾三どんなにあんたを 待てばいいんです 涙も想いも 薄れてきています この身も夢も 一度捧げた人生を 今さら 誰に 誰にかけましょう  どれほどこの町 居たらいいんです 何度も幾度も 真冬が過ぎました 痩せてく心に 水を下さい ねぇあんた 暦をめくって 窓の港みて  どれだけ泣いたら 涙枯れますか どれだけ飲んだら 過去を捨てれます 出してく夫婦船みりゃ 昔あんたと あぁだった かならず帰るネ…帰るネ…ねぇあんた
酒は涙か溜息か酒は涙か 溜息か こころのうさの 捨てどころ  とおいえにしの かの人に 夜毎の夢の 切なさよ  酒は涙か 溜息か かなしい恋の 捨てどころ  忘れた筈の かの人に のこる心を なんとしょう天童よしみ高橋掬太郎古賀政男酒は涙か 溜息か こころのうさの 捨てどころ  とおいえにしの かの人に 夜毎の夢の 切なさよ  酒は涙か 溜息か かなしい恋の 捨てどころ  忘れた筈の かの人に のこる心を なんとしょう
若いってすばらしいあなたに笑いかけたら そよ風がかえってくる だからひとりでも淋しくない 若いってすばらしい  あなたに声をかけたら 歌声が聴こえてくる だから涙さえすぐに乾く 若いってすばらしい  夢は両手にいっぱい 恋もしたいの やさしい気持ちになるの ああ誰かが私を呼んでいる  あなたがいつか言ってた 誰にでも明日がある だからあの青い空を見るの 若いってすばらしい  夢は両手にいっぱい 恋もしたいの やさしい気持ちになるの ああ誰かが私を呼んでいる  あなたがいつか言ってた 誰にでも明日がある だからあの青い空を見るの 若いってすばらしい  だからあの青い空を見るの 若いってすばらしい 若いってすばらしい 若いってすばらしい天童よしみ安井かずみ宮川泰勝又隆一あなたに笑いかけたら そよ風がかえってくる だからひとりでも淋しくない 若いってすばらしい  あなたに声をかけたら 歌声が聴こえてくる だから涙さえすぐに乾く 若いってすばらしい  夢は両手にいっぱい 恋もしたいの やさしい気持ちになるの ああ誰かが私を呼んでいる  あなたがいつか言ってた 誰にでも明日がある だからあの青い空を見るの 若いってすばらしい  夢は両手にいっぱい 恋もしたいの やさしい気持ちになるの ああ誰かが私を呼んでいる  あなたがいつか言ってた 誰にでも明日がある だからあの青い空を見るの 若いってすばらしい  だからあの青い空を見るの 若いってすばらしい 若いってすばらしい 若いってすばらしい
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
リンゴの唄赤いりんごに 口びるよせて だまってみている 青い空 リンゴはなんにも いわないけれど リンゴの気持は よくわかる リンゴ可愛いや 可愛いやリンゴ  あの娘よい子だ 気立のよい娘 リンゴに良く似た 可愛いい娘 どなたがいったか うれしいうわさ かるいクシャミも とんで出る リンゴ可愛いや 可愛いやリンゴ  朝のあいさつ 夕べの別れ いとしいリンゴに ささやけば 言葉は出さずに 小くびをまげて あすも又ねと 夢見がお リンゴ可愛いや 可愛いやリンゴ  歌いましょうか リンゴの歌を 二人で歌えば なおたのし 皆なで歌えば なおなおうれし リンゴの気持を 伝えよか リンゴ可愛いや 可愛いやリンゴ天童よしみサトウハチロー万城目正赤いりんごに 口びるよせて だまってみている 青い空 リンゴはなんにも いわないけれど リンゴの気持は よくわかる リンゴ可愛いや 可愛いやリンゴ  あの娘よい子だ 気立のよい娘 リンゴに良く似た 可愛いい娘 どなたがいったか うれしいうわさ かるいクシャミも とんで出る リンゴ可愛いや 可愛いやリンゴ  朝のあいさつ 夕べの別れ いとしいリンゴに ささやけば 言葉は出さずに 小くびをまげて あすも又ねと 夢見がお リンゴ可愛いや 可愛いやリンゴ  歌いましょうか リンゴの歌を 二人で歌えば なおたのし 皆なで歌えば なおなおうれし リンゴの気持を 伝えよか リンゴ可愛いや 可愛いやリンゴ
湖畔の宿山の淋しい 湖に ひとり来たのも 悲しい心 胸のいたみに たえかねて 昨日(きのう)の夢と 焚(た)きすてる 古い手紙の うすけむり  水にたそがれ せまる頃 岸の林を しずかに行けば 雲は流れて むらさきの 薄(うす)きすみれに ほろほろと いつか涙の 陽(ひ)がおちる  ランプ引きよせ ふるさとへ 書いてまた消す 湖畔の便り 旅のこころの つれづれに ひとり占う トランプの 青い女王(クイーン)の さびしさよ天童よしみ佐藤惣之助服部良一山の淋しい 湖に ひとり来たのも 悲しい心 胸のいたみに たえかねて 昨日(きのう)の夢と 焚(た)きすてる 古い手紙の うすけむり  水にたそがれ せまる頃 岸の林を しずかに行けば 雲は流れて むらさきの 薄(うす)きすみれに ほろほろと いつか涙の 陽(ひ)がおちる  ランプ引きよせ ふるさとへ 書いてまた消す 湖畔の便り 旅のこころの つれづれに ひとり占う トランプの 青い女王(クイーン)の さびしさよ
霧の摩周湖霧にだかれて しずかに眠る 星も見えない 湖にひとり ちぎれた愛の 思い出さえも 映さぬ水に あふれる涙 霧にあなたの 名前をよべば こだませつない 摩周湖の夜  あなたがいれば 楽しいはずの 旅路の空も 泣いてる霧に いつかあなたが 話してくれた 北のさいはて 摩周湖の夜天童よしみ水島哲平尾昌晃霧にだかれて しずかに眠る 星も見えない 湖にひとり ちぎれた愛の 思い出さえも 映さぬ水に あふれる涙 霧にあなたの 名前をよべば こだませつない 摩周湖の夜  あなたがいれば 楽しいはずの 旅路の空も 泣いてる霧に いつかあなたが 話してくれた 北のさいはて 摩周湖の夜
笑ってさあ 笑って あなたの声が 聞こえて 笑顔が咲いた 今はまだ 満開で ないけれど 涙に負けない 笑顔が咲いた  うつくしい花 ありがとう 散らない 決して 笑って 笑って 笑って 笑って 笑って 笑って  前 向いてね あなたの想い 届いて 笑顔が咲いた それはまだ 下を向く 花だけど 苦しみに負けない 笑顔が咲いた  うつくしい花 咲いている あなたの 後(あと)に 笑って 笑って 笑って 笑って 笑って 笑って  うつくしい花 ありがとう 散らない 決して 笑って 笑って 笑って 笑って 笑って 笑って天童よしみ石井克明羽場仁志さあ 笑って あなたの声が 聞こえて 笑顔が咲いた 今はまだ 満開で ないけれど 涙に負けない 笑顔が咲いた  うつくしい花 ありがとう 散らない 決して 笑って 笑って 笑って 笑って 笑って 笑って  前 向いてね あなたの想い 届いて 笑顔が咲いた それはまだ 下を向く 花だけど 苦しみに負けない 笑顔が咲いた  うつくしい花 咲いている あなたの 後(あと)に 笑って 笑って 笑って 笑って 笑って 笑って  うつくしい花 ありがとう 散らない 決して 笑って 笑って 笑って 笑って 笑って 笑って
泣きぼくろ色褪せた写真のように 夕焼けが町を染める あの人が欠けている 影踏みで日が暮れる  早足のあなたには いつまでも追いつけず こんなにも遠くまで 置いてけぼりしないで  泣きぼくろいじわるだね わたしだけ泣かせてさ 泣きぼくろ明日(あす)になれば もう少し、もう少し、人波にまぎれるわ  手紙など一度もないわ せがんだこともないけど ありきたりの言葉も わたしには宝石よ  花の舞う便せんで ひとりきり泣いている 不器用なふりをして あの人はずるいでしょ  泣きぼくろいじわるだね わたしだけ泣かせてさ 泣きぼくろ今日の隅で もう少し、もう少し、思い切り泣かせてよ  泣きぼくろ今日でおよし 泣きぼくろ明日になれば天童よしみ音羽志保羽場仁志色褪せた写真のように 夕焼けが町を染める あの人が欠けている 影踏みで日が暮れる  早足のあなたには いつまでも追いつけず こんなにも遠くまで 置いてけぼりしないで  泣きぼくろいじわるだね わたしだけ泣かせてさ 泣きぼくろ明日(あす)になれば もう少し、もう少し、人波にまぎれるわ  手紙など一度もないわ せがんだこともないけど ありきたりの言葉も わたしには宝石よ  花の舞う便せんで ひとりきり泣いている 不器用なふりをして あの人はずるいでしょ  泣きぼくろいじわるだね わたしだけ泣かせてさ 泣きぼくろ今日の隅で もう少し、もう少し、思い切り泣かせてよ  泣きぼくろ今日でおよし 泣きぼくろ明日になれば
函館の女はるばるきたぜ 函館へ さかまく波を のりこえて あとは追うなと 云いながら うしろ姿で 泣いてた君を 思い出すたび 逢いたくて とてもがまんが できなかったよ  函館山の頂で 七つの星も 呼んでいる そんな気がして きてみたが 灯りさざめく 松風町は 君の噂も きえはてて 沖の潮風 こころにしみる  迎えにきたぜ 函館へ 見果てぬ夢と 知りながら 忘れられずに とんできた ここは北国 しぶきもこおる どこにいるのか この町の 一目だけでも 逢いたかったよ天童よしみ星野哲郎島津伸男はるばるきたぜ 函館へ さかまく波を のりこえて あとは追うなと 云いながら うしろ姿で 泣いてた君を 思い出すたび 逢いたくて とてもがまんが できなかったよ  函館山の頂で 七つの星も 呼んでいる そんな気がして きてみたが 灯りさざめく 松風町は 君の噂も きえはてて 沖の潮風 こころにしみる  迎えにきたぜ 函館へ 見果てぬ夢と 知りながら 忘れられずに とんできた ここは北国 しぶきもこおる どこにいるのか この町の 一目だけでも 逢いたかったよ
大川ながし月は東に 月は東に陽は西に 春の大川 春の大川 アア 上(のぼ)り下(くだ)りの エー二艘船(にそうぶね)  ひとつ花びら ひとつ花びらふたつ紅(べに) 花の隅田の 恋の隅田の アア 水に流れた エー宵化粧(よいげしょう)  浮かれ桜に 浮かれ桜に夜半(よわ)の雨 濡らすまいぞえ 濡らすまいぞえ アア 君と二人の エー傘の中天童よしみ米山正夫米山正夫池多孝春月は東に 月は東に陽は西に 春の大川 春の大川 アア 上(のぼ)り下(くだ)りの エー二艘船(にそうぶね)  ひとつ花びら ひとつ花びらふたつ紅(べに) 花の隅田の 恋の隅田の アア 水に流れた エー宵化粧(よいげしょう)  浮かれ桜に 浮かれ桜に夜半(よわ)の雨 濡らすまいぞえ 濡らすまいぞえ アア 君と二人の エー傘の中
いつでも夢を星よりひそかに 雨よりやさしく あの娘はいつも 歌ってる 声がきこえる 淋しい胸に 涙に濡れた この胸に 言っているいる お持ちなさいな いつでも夢を いつでも夢を 星よりひそかに 雨よりやさしく あの娘はいつも 歌ってる  歩いて歩いて 悲しい夜更けも あの娘の声は 流れくる すすり泣いてる この顔上げて きいてる歌の 懐かしさ 言っているいる お持ちなさいな いつでも夢を いつでも夢を 歩いて歩いて 悲しい夜更けも あの娘の声は 流れくる  言っているいる お持ちなさいな いつでも夢を いつでも夢を はかない涙を うれしい涙に あの娘はかえる 歌声で天童よしみ佐伯孝夫吉田正星よりひそかに 雨よりやさしく あの娘はいつも 歌ってる 声がきこえる 淋しい胸に 涙に濡れた この胸に 言っているいる お持ちなさいな いつでも夢を いつでも夢を 星よりひそかに 雨よりやさしく あの娘はいつも 歌ってる  歩いて歩いて 悲しい夜更けも あの娘の声は 流れくる すすり泣いてる この顔上げて きいてる歌の 懐かしさ 言っているいる お持ちなさいな いつでも夢を いつでも夢を 歩いて歩いて 悲しい夜更けも あの娘の声は 流れくる  言っているいる お持ちなさいな いつでも夢を いつでも夢を はかない涙を うれしい涙に あの娘はかえる 歌声で
女優今スクリーンでは 女優という名の私が まるで歌うように 台詞を喋っている そう出来ることなら 偽りの自分脱ぎ捨てて 熱いその腕の中 飛び込んでゆきたいのに… 泣きたい時に泣いて 笑いたい時に笑いたい もうあの名声も 何にもいらない だからあなた早く 私を何処かへ 奪って欲しい…  あの照明の中で 女優が輝き増すたび 何故かあなただけが 遠くへ離れるの そうたとえどんなに 上手に演技をしたって そこにいる私は 脱け殼の人形なの… 泣きたい時に泣いて 笑いたい時に笑いたい もうあの華やかな 世界は厭(いや)なの 過去のすべてを捨てて あなたとふたりの 生活(くらし)がしたい…天童よしみ仁井谷俊也曽根幸明今スクリーンでは 女優という名の私が まるで歌うように 台詞を喋っている そう出来ることなら 偽りの自分脱ぎ捨てて 熱いその腕の中 飛び込んでゆきたいのに… 泣きたい時に泣いて 笑いたい時に笑いたい もうあの名声も 何にもいらない だからあなた早く 私を何処かへ 奪って欲しい…  あの照明の中で 女優が輝き増すたび 何故かあなただけが 遠くへ離れるの そうたとえどんなに 上手に演技をしたって そこにいる私は 脱け殼の人形なの… 泣きたい時に泣いて 笑いたい時に笑いたい もうあの華やかな 世界は厭(いや)なの 過去のすべてを捨てて あなたとふたりの 生活(くらし)がしたい…
おやじの背中親の意見と 冷や酒は 飲んだあとから きくものさ 「なあ息子よ 男ってやつは 男ってやつはなぁ…」 あとの言葉を のみ込んだまま 酒とつぶやく おやじの背中  夫婦絆(めおときずな)は 綱引きさ 少し弱めで うまくゆく 「なあ息子よ 女ってやつは 女ってやつはなぁ…」 苦労背負(しょ)わせた おふくろさんに 慕(おも)い通(かよ)わす おやじの背中  夢があるから 生きられる いのちあるから 耐えられる 「なあ息子よ 人生ってやつは 人生ってやつはなぁ…」 忍の一字は 裏から表 がまん磨いた おやじの背中天童よしみ中谷純平原譲二親の意見と 冷や酒は 飲んだあとから きくものさ 「なあ息子よ 男ってやつは 男ってやつはなぁ…」 あとの言葉を のみ込んだまま 酒とつぶやく おやじの背中  夫婦絆(めおときずな)は 綱引きさ 少し弱めで うまくゆく 「なあ息子よ 女ってやつは 女ってやつはなぁ…」 苦労背負(しょ)わせた おふくろさんに 慕(おも)い通(かよ)わす おやじの背中  夢があるから 生きられる いのちあるから 耐えられる 「なあ息子よ 人生ってやつは 人生ってやつはなぁ…」 忍の一字は 裏から表 がまん磨いた おやじの背中
タイガー&ドラゴントンネル抜ければ海が見えるから そのままドン突きの三笠公園で あの頃みたいにダサいスカジャン着て お前待ってるから急いで来いよ  俺の話を聞け!5分だけでもいい 貸した金の事などどうでもいいから  お前の愛した横須賀の海の 優しさに抱かれて泣けばいいだろう ハッ!  俺の話を聞け!2分だけでもいい お前だけに本当の事を話すから  背中で睨み合う虎と龍じゃないが 俺の中で俺と俺とが闘う ドス黒く淀んだ横須賀の海に 浮かぶ月みたいな電気海月よ ハッ!天童よしみ横山剣横山剣庵原良司トンネル抜ければ海が見えるから そのままドン突きの三笠公園で あの頃みたいにダサいスカジャン着て お前待ってるから急いで来いよ  俺の話を聞け!5分だけでもいい 貸した金の事などどうでもいいから  お前の愛した横須賀の海の 優しさに抱かれて泣けばいいだろう ハッ!  俺の話を聞け!2分だけでもいい お前だけに本当の事を話すから  背中で睨み合う虎と龍じゃないが 俺の中で俺と俺とが闘う ドス黒く淀んだ横須賀の海に 浮かぶ月みたいな電気海月よ ハッ!
明治一代女浮いた浮いたと 浜町河岸に 浮かれ柳の 恥かしや 人目忍んで 小舟を出せば すねた夜風が 邪魔をする  怨みますまい この世の事は 仕掛け花火に 似た命 燃えて散る間に 舞台が変わる まして女は なおさらに  意地も人情も 浮世にゃ勝てぬ みんな儚い 水の泡沫(あわ) 泣いちゃならぬと 言いつつ泣いて 月にくずれる 影法師天童よしみ藤田まさと大村能章浮いた浮いたと 浜町河岸に 浮かれ柳の 恥かしや 人目忍んで 小舟を出せば すねた夜風が 邪魔をする  怨みますまい この世の事は 仕掛け花火に 似た命 燃えて散る間に 舞台が変わる まして女は なおさらに  意地も人情も 浮世にゃ勝てぬ みんな儚い 水の泡沫(あわ) 泣いちゃならぬと 言いつつ泣いて 月にくずれる 影法師
本気なのにあなたは何も知らないけれど ごめんね 嘘ついた 気を引くための馬鹿な強がり 他に恋人できたなんて  恋は本気になるほどだめね なぜかあまのじゃく 遊び上手な振りしていても 本当はこんなに好きよ ああ  あなたの煙草残る部屋 お願い 強がり消えるまで抱いて  どれだけ好きになったならば 私のものですか やさしい人に会えただけで たとえ泣いてもかまわないけど  爪を噛む癖 得意なジョーク みんな恋しくて 赤く口紅の色を変えた 私を咲かせて もっと ああ  あなたの笑顔浮かぶ部屋 お願い 涙の数だけ抱いてね  恋は本気になるほどだめね なぜかあまのじゃく 遊び上手な振りしていても 本当はこんなに好きよ ああ天童よしみ原真弓大谷明裕あなたは何も知らないけれど ごめんね 嘘ついた 気を引くための馬鹿な強がり 他に恋人できたなんて  恋は本気になるほどだめね なぜかあまのじゃく 遊び上手な振りしていても 本当はこんなに好きよ ああ  あなたの煙草残る部屋 お願い 強がり消えるまで抱いて  どれだけ好きになったならば 私のものですか やさしい人に会えただけで たとえ泣いてもかまわないけど  爪を噛む癖 得意なジョーク みんな恋しくて 赤く口紅の色を変えた 私を咲かせて もっと ああ  あなたの笑顔浮かぶ部屋 お願い 涙の数だけ抱いてね  恋は本気になるほどだめね なぜかあまのじゃく 遊び上手な振りしていても 本当はこんなに好きよ ああ
星の流れに星の流れに 身を占って どこをねぐらの 今日の宿 荒(すさ)む心で いるのじゃないが 泣けて涙も 枯れはてた こんな女に 誰がした  煙草ふかして 口笛ふいて あてもない夜の さすらいに 人は見返る わが身は細る 町の灯影の わびしさよ こんな女に 誰がした  飢えて今頃 妹はどこに 一目逢いたい お母さん ルージュ哀(かな)しや 唇かめば 闇の夜風も 泣いて吹く こんな女に 誰がした天童よしみ清水みのる利根一郎星の流れに 身を占って どこをねぐらの 今日の宿 荒(すさ)む心で いるのじゃないが 泣けて涙も 枯れはてた こんな女に 誰がした  煙草ふかして 口笛ふいて あてもない夜の さすらいに 人は見返る わが身は細る 町の灯影の わびしさよ こんな女に 誰がした  飢えて今頃 妹はどこに 一目逢いたい お母さん ルージュ哀(かな)しや 唇かめば 闇の夜風も 泣いて吹く こんな女に 誰がした
東京シャボン玉遠く離れた 故郷からは 放つ光が まぶしい都会(まち)よ だけどこうして 暮らしてみれば 派手なネオンが 目に痛い  古い畳の アパートで 意地を通した 親不孝 錦かざれず 故郷へ 帰れない 帰りたい 帰れない…  東京 東京シャボン玉 この手触れたら はじけて消えた 東京 東京シャボン玉 ゆれて儚い 七色の夢  思い通りに いかないなんて どんな世界も 最初は同じ いつか十八番(おはこ)を 聴かせてくれと お酒注がれた カウンター  肩にぶつかる 人の波 泳ぎ疲れて 四畳半 背中丸めて 抱き枕 淋しいよ ひとりきり 淋しいよ…  東京 東京シャボン玉 惚れたアイツも はじけて消えた 東京 東京シャボン玉 憎みきれない 面影ひとつ  東京 東京シャボン玉 この手触れたら はじけて消えた 東京 東京シャボン玉 ゆれて儚い 七色の夢  東京 東京シャボン玉 惚れたアイツも はじけて消えた 東京 東京シャボン玉 憎みきれない 面影ひとつ天童よしみ山本茉莉大谷明裕若草恵遠く離れた 故郷からは 放つ光が まぶしい都会(まち)よ だけどこうして 暮らしてみれば 派手なネオンが 目に痛い  古い畳の アパートで 意地を通した 親不孝 錦かざれず 故郷へ 帰れない 帰りたい 帰れない…  東京 東京シャボン玉 この手触れたら はじけて消えた 東京 東京シャボン玉 ゆれて儚い 七色の夢  思い通りに いかないなんて どんな世界も 最初は同じ いつか十八番(おはこ)を 聴かせてくれと お酒注がれた カウンター  肩にぶつかる 人の波 泳ぎ疲れて 四畳半 背中丸めて 抱き枕 淋しいよ ひとりきり 淋しいよ…  東京 東京シャボン玉 惚れたアイツも はじけて消えた 東京 東京シャボン玉 憎みきれない 面影ひとつ  東京 東京シャボン玉 この手触れたら はじけて消えた 東京 東京シャボン玉 ゆれて儚い 七色の夢  東京 東京シャボン玉 惚れたアイツも はじけて消えた 東京 東京シャボン玉 憎みきれない 面影ひとつ
リンゴ追分リンゴの花びらが 風に散ったよな 月夜に月夜に そっと エエ…… つがる娘は ないたとさ つらい別れを ないたとさ リンゴの花びらが 風に散ったよな ああ……  「お岩木山のてっぺんを綿みてえな白い雲がポッカリポッカリ ながれてゆき、桃の花が咲き、さくらが咲きそいから早咲きの リンゴの花ッコが咲くころはおらだちのいちばんたのしい季節だなや。 だどもじっぱり無情の雨こさふって白い花びらを散らすころ、おら、 あのころ東京さで死んだお母ちゃんのことを思い出して、おら、おら……」  つがる娘は ないたとさ つらい別れを ないたとさ リンゴの花びらが 風に散ったよな ああ……天童よしみ小沢不二夫米山正夫リンゴの花びらが 風に散ったよな 月夜に月夜に そっと エエ…… つがる娘は ないたとさ つらい別れを ないたとさ リンゴの花びらが 風に散ったよな ああ……  「お岩木山のてっぺんを綿みてえな白い雲がポッカリポッカリ ながれてゆき、桃の花が咲き、さくらが咲きそいから早咲きの リンゴの花ッコが咲くころはおらだちのいちばんたのしい季節だなや。 だどもじっぱり無情の雨こさふって白い花びらを散らすころ、おら、 あのころ東京さで死んだお母ちゃんのことを思い出して、おら、おら……」  つがる娘は ないたとさ つらい別れを ないたとさ リンゴの花びらが 風に散ったよな ああ……
浪花の花吹雪花のいのちを 十手にかけて 絵解き 謎解き 夢を解く あれが浪花の おてんば娘 浮世からくり 八百八橋 えくぼ千両の えくぼ千両のエー 悪を切る  廻り舞台の ひと幕芝居 人のこころの 裏・表 泣いて笑って 地団太ふんで 手柄 立縞 捕物控 月に供える 月に供えるエー 法善寺  帯の結び目 逆手で締める 粋な仕草も 親ゆずり 幼馴染みの 道頓堀の 水を汚しちゃ 若衆髷の 意地と根性の 意地と根性のエー 名がすたる天童よしみ松井由利夫市川昭介花のいのちを 十手にかけて 絵解き 謎解き 夢を解く あれが浪花の おてんば娘 浮世からくり 八百八橋 えくぼ千両の えくぼ千両のエー 悪を切る  廻り舞台の ひと幕芝居 人のこころの 裏・表 泣いて笑って 地団太ふんで 手柄 立縞 捕物控 月に供える 月に供えるエー 法善寺  帯の結び目 逆手で締める 粋な仕草も 親ゆずり 幼馴染みの 道頓堀の 水を汚しちゃ 若衆髷の 意地と根性の 意地と根性のエー 名がすたる
美しい昔 2021赤い地の果てに あなたの知らない 愛があることを 教えたのは誰? 風の便りなの 人のうわさなの 愛を知らないで いてくれたならば 私は今も あなたのそばで 生命(いのち)つづくまで 夢みてたのに 今は地の果てに 愛を求めて 雨に誘われて 消えて行くあなた  来る日も来る日も 雨は降り続く お寺の屋根にも 果てしない道にも 青空待たずに 花はしおれて ひとつまたひとつ 道に倒れていく 誰が誰が 雨を降らせるのよ この空にいつまでも いつまでも 雨よ降るならば 思い出流すまで 涙のように この大地に降れ  涙のように この大地に降れ天童よしみSON TRINH CONG・訳詞:高階真SON TRINH CONG村上聖赤い地の果てに あなたの知らない 愛があることを 教えたのは誰? 風の便りなの 人のうわさなの 愛を知らないで いてくれたならば 私は今も あなたのそばで 生命(いのち)つづくまで 夢みてたのに 今は地の果てに 愛を求めて 雨に誘われて 消えて行くあなた  来る日も来る日も 雨は降り続く お寺の屋根にも 果てしない道にも 青空待たずに 花はしおれて ひとつまたひとつ 道に倒れていく 誰が誰が 雨を降らせるのよ この空にいつまでも いつまでも 雨よ降るならば 思い出流すまで 涙のように この大地に降れ  涙のように この大地に降れ
お島千太郎花は咲いても 他国の春は どこか淋しい 山や川 旅の役者と 流れる雲は 風の吹きよで 泣けもする  「お島さん、もう若旦那若旦那と呼ぶのはよしてくんな。 今の俺らは檜屋の若旦那でも千太郎でもありゃしない。 追手の目をくらます十蔵一座の旅役者……。 見よう見真似の俄か役者が化けの皮をはがされずにここまで 逃げおうせたのは、お島さんみんなお前さんのおかげだよ。」  渡り鳥さえ 一緒に飛べる  連れがなければ 辛かろに 口でけなして こころでほめて お島千太郎 旅すがた  「お島……お前の真心は誰よりも俺らが一番身にしみている。 口には出して云わねえが、心の中じゃ何時だって手を合わせ て礼を云っているんだ。 こんなに苦しい思いをしながら、どうして俺らにつくしてく れるのかと、不思議に思う時もある。 だが故郷へ帰って、檜屋の看板をあげたら、その時はお島、 旅芸人の足を洗って、俺らの世話女房に……。」  人の心と 草鞋(わらじ)の紐は 解くも結ぶも 胸次第 苦労分けあう 旅空夜空 月も見とれる 夫婦笠(めおとかさ)天童よしみ石本美由起古賀政男伊戸のりお花は咲いても 他国の春は どこか淋しい 山や川 旅の役者と 流れる雲は 風の吹きよで 泣けもする  「お島さん、もう若旦那若旦那と呼ぶのはよしてくんな。 今の俺らは檜屋の若旦那でも千太郎でもありゃしない。 追手の目をくらます十蔵一座の旅役者……。 見よう見真似の俄か役者が化けの皮をはがされずにここまで 逃げおうせたのは、お島さんみんなお前さんのおかげだよ。」  渡り鳥さえ 一緒に飛べる  連れがなければ 辛かろに 口でけなして こころでほめて お島千太郎 旅すがた  「お島……お前の真心は誰よりも俺らが一番身にしみている。 口には出して云わねえが、心の中じゃ何時だって手を合わせ て礼を云っているんだ。 こんなに苦しい思いをしながら、どうして俺らにつくしてく れるのかと、不思議に思う時もある。 だが故郷へ帰って、檜屋の看板をあげたら、その時はお島、 旅芸人の足を洗って、俺らの世話女房に……。」  人の心と 草鞋(わらじ)の紐は 解くも結ぶも 胸次第 苦労分けあう 旅空夜空 月も見とれる 夫婦笠(めおとかさ)
流転男命をみすじの糸に かけて三七 二十一目(さいのめ)くずれ 浮世かるたの 浮世かるたの 浮沈み  どうせ一度は あの世とやらへ 落ちて流れて 行く身じゃないか 鳴くな夜明の 鳴くな夜明の 渡り鳥  意地は男よ 情は女子(おなご) ままになるなら 男を捨てて 俺も生きたや 俺も生きたや 恋のため天童よしみ藤田まさと阿部武雄男命をみすじの糸に かけて三七 二十一目(さいのめ)くずれ 浮世かるたの 浮世かるたの 浮沈み  どうせ一度は あの世とやらへ 落ちて流れて 行く身じゃないか 鳴くな夜明の 鳴くな夜明の 渡り鳥  意地は男よ 情は女子(おなご) ままになるなら 男を捨てて 俺も生きたや 俺も生きたや 恋のため
我が良き友よ下駄をならして奴がくる 腰に手ぬぐいぶらさげて 学生服にしみこんだ 男の臭いがやってくる アー夢よ よき友よ おまえ今頃どの空の下で 俺とおんなじあの星みつめて何想う  可愛いあの娘に声かけられて 頬をそめてたうぶな奴 語りあかせば下宿屋の おばさん酒持ってやってくる アー恋よ よき友よ 俺は今でもこの町に住んで 女房、子供に手を焼きながらも生きている  男らしさと人が言う おまえの顔が目に浮かぶ 力ずくだと言いながら 女郎屋通いを自慢する アー夢よ よき友よ 時の流れをうらむじゃないぞ 男らしいはやさしいことだと言ってくれ  家庭教師のガラじゃない 金のためだと言いながら 子供相手に人の道 人生などを説く男 アー夢よ よき友よ 便りしたため探してみたけど 暑中見舞が返ってきたのは秋だった  古き時代と人が言う 今も昔と俺は言う バンカラなどと口走る 古き言葉と悔やみつつ アー友と よき酒を 時を憂いて飲みあかしたい 今も昔もこの酒つげば心地よし  学生たちが通りゆく あいつ程ではないにしろ まじめなのさと言いたげに 肩で風切って飛んでゆく アー友よ よき奴よ 今の暮らしにあきたら二人で 夢をかかえて旅でもしないかあの頃へ天童よしみ吉田拓郎吉田拓郎下駄をならして奴がくる 腰に手ぬぐいぶらさげて 学生服にしみこんだ 男の臭いがやってくる アー夢よ よき友よ おまえ今頃どの空の下で 俺とおんなじあの星みつめて何想う  可愛いあの娘に声かけられて 頬をそめてたうぶな奴 語りあかせば下宿屋の おばさん酒持ってやってくる アー恋よ よき友よ 俺は今でもこの町に住んで 女房、子供に手を焼きながらも生きている  男らしさと人が言う おまえの顔が目に浮かぶ 力ずくだと言いながら 女郎屋通いを自慢する アー夢よ よき友よ 時の流れをうらむじゃないぞ 男らしいはやさしいことだと言ってくれ  家庭教師のガラじゃない 金のためだと言いながら 子供相手に人の道 人生などを説く男 アー夢よ よき友よ 便りしたため探してみたけど 暑中見舞が返ってきたのは秋だった  古き時代と人が言う 今も昔と俺は言う バンカラなどと口走る 古き言葉と悔やみつつ アー友と よき酒を 時を憂いて飲みあかしたい 今も昔もこの酒つげば心地よし  学生たちが通りゆく あいつ程ではないにしろ まじめなのさと言いたげに 肩で風切って飛んでゆく アー友よ よき奴よ 今の暮らしにあきたら二人で 夢をかかえて旅でもしないかあの頃へ
知床旅情知床の岬に はまなすの咲くころ 思い出しておくれ 俺たちの事を 飲んで騒いで 丘にのぼれば はるかクナシリに 白夜は明ける  旅の情けか 酔うほどにさまよい 浜に出てみれば 月は照る波の上 今宵こそ君を 抱きしめんと 岩かげに寄れば ピリカが笑う  別れの日は来た 知床の村にも 君は出てゆく 峠をこえて 忘れちゃいやだよ 気まぐれカラスさん 私を泣かすな 白いかもめよ  白いかもめよ天童よしみ森繁久彌森繁久彌知床の岬に はまなすの咲くころ 思い出しておくれ 俺たちの事を 飲んで騒いで 丘にのぼれば はるかクナシリに 白夜は明ける  旅の情けか 酔うほどにさまよい 浜に出てみれば 月は照る波の上 今宵こそ君を 抱きしめんと 岩かげに寄れば ピリカが笑う  別れの日は来た 知床の村にも 君は出てゆく 峠をこえて 忘れちゃいやだよ 気まぐれカラスさん 私を泣かすな 白いかもめよ  白いかもめよ
星影のワルツ別れることは つらいけど 仕方がないんだ 君のため 別れに星影の ワルツをうたおう… 冷たい心じゃないんだよ 冷たい心じゃないんだよ 今でも好きだ 死ぬ程に  一緒になれる 倖せを 二人で夢見た ほほえんだ 別れに星影の ワルツをうたおう… あんなに愛した仲なのに あんなに愛した仲なのに 涙がにじむ 夜の窓  さよならなんて どうしても いえないだろうな 泣くだろな 別れに星影の ワルツをうたおう… 遠くで祈ろう倖せを 遠くで祈ろう倖せを 今夜も星が 降るようだ天童よしみ白鳥園枝遠藤実別れることは つらいけど 仕方がないんだ 君のため 別れに星影の ワルツをうたおう… 冷たい心じゃないんだよ 冷たい心じゃないんだよ 今でも好きだ 死ぬ程に  一緒になれる 倖せを 二人で夢見た ほほえんだ 別れに星影の ワルツをうたおう… あんなに愛した仲なのに あんなに愛した仲なのに 涙がにじむ 夜の窓  さよならなんて どうしても いえないだろうな 泣くだろな 別れに星影の ワルツをうたおう… 遠くで祈ろう倖せを 遠くで祈ろう倖せを 今夜も星が 降るようだ
夜は白のまま風は寒くはないだろうか 夜は白のまま 二重窓から見えたのは 信号色の町 あぁ あの人に あぁ 会いたい ふるさとなど また雪 破り捨てて また雪 降り積もる私を あても無く連れて行け  キツいお酒が飲みたいよ ノドが焼けるよな お乳吸わせて寝かし歌 泣いちゃいけないわ あぁ あの人に あぁ 会いたい 思い出など また雪 ちぎれて行け また雪 降り積もる明日を あても無く吹き飛ばせ  あぁ あの人に あぁ 会いたい ふるさとなど また雪 破り捨てて また雪 降り積もる私を 思い出など また雪 ちぎれて行け また雪 降り積もる明日を あても無く吹き飛ばせ天童よしみ比嘉栄昇比嘉栄昇BEGIN・迎里中風は寒くはないだろうか 夜は白のまま 二重窓から見えたのは 信号色の町 あぁ あの人に あぁ 会いたい ふるさとなど また雪 破り捨てて また雪 降り積もる私を あても無く連れて行け  キツいお酒が飲みたいよ ノドが焼けるよな お乳吸わせて寝かし歌 泣いちゃいけないわ あぁ あの人に あぁ 会いたい 思い出など また雪 ちぎれて行け また雪 降り積もる明日を あても無く吹き飛ばせ  あぁ あの人に あぁ 会いたい ふるさとなど また雪 破り捨てて また雪 降り積もる私を 思い出など また雪 ちぎれて行け また雪 降り積もる明日を あても無く吹き飛ばせ
北国の青い空風にまかれた 私の髪に 野ばらの甘い かおりがせつない 北国の空と湖 二人の愛は ここにねむる  あなたのために 私は祈る 二度と帰らない 夏の日の恋よ 恋よ 白い小舟に 野ばらをかざる 北国の青い 空はないてる  あなたのために 私は祈る 二度と帰らない 夏の日の恋よ 恋よ 白い小舟に 野ばらをかざる 北国の青い 空はないてる天童よしみ橋本淳Donald L.Wilson・Bob Bogle・Nole F.Edwards・Mel Taylor風にまかれた 私の髪に 野ばらの甘い かおりがせつない 北国の空と湖 二人の愛は ここにねむる  あなたのために 私は祈る 二度と帰らない 夏の日の恋よ 恋よ 白い小舟に 野ばらをかざる 北国の青い 空はないてる  あなたのために 私は祈る 二度と帰らない 夏の日の恋よ 恋よ 白い小舟に 野ばらをかざる 北国の青い 空はないてる
終りなき旅めざめたら私は 横になっていた 歩きつかれて 傷ついたらしい 長い時間を 眠っていたようだ いのちが ふたたび よみがえって来た ありがとう 私を 見守ってくれた人 一夜の宿を 与えてくれた人 今また新しく 私は旅立つ うずく傷を抱いて 私はまた歌う 顔に笑みをうかべて 苦しくとも 悲しくとも 終わりなきこの旅を 歌で つらぬかん  神様が私の 夢にあらわれて いじめぬくのも 愛ゆえと言った つらい試練は うち勝つためにある 勇気が ふたたび みちみちて来た ありがとう 私を 励ましてくれた人 コップの水を のませてくれた人 今また新しく 私は旅立つ 一人前を向いて 私はまた歌う たとえ声がかれても 苦しくとも 悲しくとも 終わりなきこの旅を 歌で つらぬかん天童よしみなかにし礼三木たかし若草恵めざめたら私は 横になっていた 歩きつかれて 傷ついたらしい 長い時間を 眠っていたようだ いのちが ふたたび よみがえって来た ありがとう 私を 見守ってくれた人 一夜の宿を 与えてくれた人 今また新しく 私は旅立つ うずく傷を抱いて 私はまた歌う 顔に笑みをうかべて 苦しくとも 悲しくとも 終わりなきこの旅を 歌で つらぬかん  神様が私の 夢にあらわれて いじめぬくのも 愛ゆえと言った つらい試練は うち勝つためにある 勇気が ふたたび みちみちて来た ありがとう 私を 励ましてくれた人 コップの水を のませてくれた人 今また新しく 私は旅立つ 一人前を向いて 私はまた歌う たとえ声がかれても 苦しくとも 悲しくとも 終わりなきこの旅を 歌で つらぬかん
踊り子光るドレスを着て ヒールを響かせて 今日も踊る 廻るミラーボール はやし立てる声に 投げるウィンク  着飾っても 裸の心で 踊り明かす 夢は消えない  燃えてるハートで 流行のダンスで 見つめる瞳を 釘付け 生きてる鼓動が リズムを刻むわ 昨日の恋さえ 忘れて 星の街を泳ぐの 踊り子  腰のうねりは波 指のしなりは風 夜はショータイム 汗ばむ首筋に サウンド絡み付く 虹のステージ  眩しさだけ 通り過ぎて行く 手拍子さえ 今は聞こえない  輝く嵐に 心がざわめく バラ色の彼方に飛んで 星屑のかけら 舞踊るここが 夢へとつながる 掛け橋 花を抱いて眠るわ 踊り子  燃えてるハートで 流行のダンスで 見つめる瞳を 釘付け 生きてる鼓動が リズムを刻むわ 昨日の恋さえ 忘れて 星の街を泳ぐの 踊り子天童よしみ松葉美保勝又隆一勝又隆一光るドレスを着て ヒールを響かせて 今日も踊る 廻るミラーボール はやし立てる声に 投げるウィンク  着飾っても 裸の心で 踊り明かす 夢は消えない  燃えてるハートで 流行のダンスで 見つめる瞳を 釘付け 生きてる鼓動が リズムを刻むわ 昨日の恋さえ 忘れて 星の街を泳ぐの 踊り子  腰のうねりは波 指のしなりは風 夜はショータイム 汗ばむ首筋に サウンド絡み付く 虹のステージ  眩しさだけ 通り過ぎて行く 手拍子さえ 今は聞こえない  輝く嵐に 心がざわめく バラ色の彼方に飛んで 星屑のかけら 舞踊るここが 夢へとつながる 掛け橋 花を抱いて眠るわ 踊り子  燃えてるハートで 流行のダンスで 見つめる瞳を 釘付け 生きてる鼓動が リズムを刻むわ 昨日の恋さえ 忘れて 星の街を泳ぐの 踊り子
涙そうそう古いアルバムめくり ありがとうってつぶやいた いつもいつも胸の中 励ましてくれる人よ 晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔 想い出遠くあせても おもかげ探して よみがえる日は 涙そうそう  一番星に祈る それが私のくせになり 夕暮れに見上げる空 心いっぱいあなた探す 悲しみにも 喜びにも おもうあの笑顔 あなたの場所から私が 見えたら きっといつか 会えると信じ 生きてゆく  晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔 想い出遠くあせても さみしくて 恋しくて 君への想い 涙そうそう 会いたくて 会いたくて 君への想い 涙そうそう天童よしみ森山良子BEGIN若草恵古いアルバムめくり ありがとうってつぶやいた いつもいつも胸の中 励ましてくれる人よ 晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔 想い出遠くあせても おもかげ探して よみがえる日は 涙そうそう  一番星に祈る それが私のくせになり 夕暮れに見上げる空 心いっぱいあなた探す 悲しみにも 喜びにも おもうあの笑顔 あなたの場所から私が 見えたら きっといつか 会えると信じ 生きてゆく  晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔 想い出遠くあせても さみしくて 恋しくて 君への想い 涙そうそう 会いたくて 会いたくて 君への想い 涙そうそう
ここに幸あり嵐も吹けば 雨も降る 女の道よ なぜ険し 君を頼りに 私は生きる ここに幸あり 青い空  誰にも言えぬ 爪のあと 心にうけた 恋の鳥 ないてのがれて さまよい行けば 夜の巷の 風かなし  命のかぎり 呼びかける 谺(こだま)の果(は)てに 待つは誰 君によりそい 明るく仰ぐ ここに幸あり 白い雲天童よしみ高橋掬太郎飯田三郎嵐も吹けば 雨も降る 女の道よ なぜ険し 君を頼りに 私は生きる ここに幸あり 青い空  誰にも言えぬ 爪のあと 心にうけた 恋の鳥 ないてのがれて さまよい行けば 夜の巷の 風かなし  命のかぎり 呼びかける 谺(こだま)の果(は)てに 待つは誰 君によりそい 明るく仰ぐ ここに幸あり 白い雲
風薫るああ ふるさとの香りに 誘われて来た道 ずっと 忘れかけてた 桜の花 咲く町 春は 春の色に 染まる庭の木々たち 夏は 白い雲が ふわりふわり 浮かんでた  なつかしき我が家よ 想い出が こだまする なつかしき我が家よ いつか ここへ帰ろう…  影を追いかけてた 昨日のことのように 夢求め旅立つ 私を育てた町 秋は 赤く染まる 夕日見つめ泣いたね 冬は 屋根の下で 皆の笑顔 あたたかい  なつかしき我が家よ 想い出が こだまする なつかしき我が家よ いつか ここへ帰ろう…  なつかしき我が家よ 想い出が 響きあう なつかしき我が家よ 父と母へ 贈ろう…天童よしみ母里由美子母里由美子ああ ふるさとの香りに 誘われて来た道 ずっと 忘れかけてた 桜の花 咲く町 春は 春の色に 染まる庭の木々たち 夏は 白い雲が ふわりふわり 浮かんでた  なつかしき我が家よ 想い出が こだまする なつかしき我が家よ いつか ここへ帰ろう…  影を追いかけてた 昨日のことのように 夢求め旅立つ 私を育てた町 秋は 赤く染まる 夕日見つめ泣いたね 冬は 屋根の下で 皆の笑顔 あたたかい  なつかしき我が家よ 想い出が こだまする なつかしき我が家よ いつか ここへ帰ろう…  なつかしき我が家よ 想い出が 響きあう なつかしき我が家よ 父と母へ 贈ろう…
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
湯の町エレジー伊豆の山々 月あわく 灯りにむせぶ 湯のけむり ああ 初恋の 君をたずねて 今宵また ギターつまびく 旅の鳥  風のたよりに 聞く君は 出泉(いでゆ)の町の 人の妻 ああ 相見(あいみ)ても 晴れて語れぬ この思い せめてとどけよ 流し唄  淡い湯の香も 露地裏も 君住む故に なつかしや ああ 忘られぬ 夢を慕いて 散る泪 今宵ギターも 咽びなく天童よしみ野村俊夫古賀政男伊豆の山々 月あわく 灯りにむせぶ 湯のけむり ああ 初恋の 君をたずねて 今宵また ギターつまびく 旅の鳥  風のたよりに 聞く君は 出泉(いでゆ)の町の 人の妻 ああ 相見(あいみ)ても 晴れて語れぬ この思い せめてとどけよ 流し唄  淡い湯の香も 露地裏も 君住む故に なつかしや ああ 忘られぬ 夢を慕いて 散る泪 今宵ギターも 咽びなく
矢切の渡しつれて逃げてよ…… ついて おいでよ…… 夕ぐれの雨が降る 矢切の渡し 親のこころに そむいてまでも 恋に生きたい 二人です  見すてないでね…… 捨てはしないよ…… 北風が泣いて吹く 矢切の渡し 噂かなしい 柴又すてて 舟にまかせる さだめです  どこへ行くのよ…… 知らぬ土地だよ…… 揺れながら艪(ろ)が咽(むせ)ぶ 矢切の渡し 息を殺して 身を寄せながら 明日へ漕ぎだす 別れです天童よしみ石本美由起船村徹つれて逃げてよ…… ついて おいでよ…… 夕ぐれの雨が降る 矢切の渡し 親のこころに そむいてまでも 恋に生きたい 二人です  見すてないでね…… 捨てはしないよ…… 北風が泣いて吹く 矢切の渡し 噂かなしい 柴又すてて 舟にまかせる さだめです  どこへ行くのよ…… 知らぬ土地だよ…… 揺れながら艪(ろ)が咽(むせ)ぶ 矢切の渡し 息を殺して 身を寄せながら 明日へ漕ぎだす 別れです
哀愁波止場夜の波止場にゃ 誰(だ)ァれもいない 霧にブイの灯(ひ) 泣くばかり おどま盆ぎり盆ぎり 盆からさきゃ おらんと…… あの人の すきな歌 波がつぶやく 淋(さみ)しさよ  「ああ今夜もブイの灯が…… 冷たい私の心のように うるんでいる あの人のいない港は 暗い海の波のように淋しいわ…… あの人がいつも歌った唄が 今夜も私を泣かすのね」  三月(みつき)待っても 逢うのは一夜(ひとよ) 恋も悲しい 波止場町 五ッ木(ぎ)くずしは しんから なけるよ…… 思い出の 滲(にじ)む歌 耳に残って 離れない天童よしみ石本美由起船村徹夜の波止場にゃ 誰(だ)ァれもいない 霧にブイの灯(ひ) 泣くばかり おどま盆ぎり盆ぎり 盆からさきゃ おらんと…… あの人の すきな歌 波がつぶやく 淋(さみ)しさよ  「ああ今夜もブイの灯が…… 冷たい私の心のように うるんでいる あの人のいない港は 暗い海の波のように淋しいわ…… あの人がいつも歌った唄が 今夜も私を泣かすのね」  三月(みつき)待っても 逢うのは一夜(ひとよ) 恋も悲しい 波止場町 五ッ木(ぎ)くずしは しんから なけるよ…… 思い出の 滲(にじ)む歌 耳に残って 離れない
車屋さんちょいとお待ちよ 車屋さん お前見込んで たのみがござんす この手紙 内緒で渡して 内緒で返事が 内緒で来るように 出来ゃせんかいな  エー 相手の名前は 聞くだけ野暮よ 唄の文句に あるじゃないか  人の恋路を 邪魔する奴は 窓の月さえ 憎らしい エー 車屋さん  それでどうしたの 車屋さん お前さっぱり お約に立たない お人柄 内緒で渡して 内緒の返事が 内緒で来たのに 何処へやったのさ  エー 忘れて来るとは そりゃあんまりよ 唄の文句に あるじゃないか  あてにならない お人は馬鹿よ あてにする人 もっと馬鹿 エー 車屋さん天童よしみ米山正夫米山正夫伊戸のりおちょいとお待ちよ 車屋さん お前見込んで たのみがござんす この手紙 内緒で渡して 内緒で返事が 内緒で来るように 出来ゃせんかいな  エー 相手の名前は 聞くだけ野暮よ 唄の文句に あるじゃないか  人の恋路を 邪魔する奴は 窓の月さえ 憎らしい エー 車屋さん  それでどうしたの 車屋さん お前さっぱり お約に立たない お人柄 内緒で渡して 内緒の返事が 内緒で来たのに 何処へやったのさ  エー 忘れて来るとは そりゃあんまりよ 唄の文句に あるじゃないか  あてにならない お人は馬鹿よ あてにする人 もっと馬鹿 エー 車屋さん
カーニバルララーララ ラララ…ララ 踊り明かすの 朝まで  燃えるかがり火 銀の紙吹雪 街はカーニバル 踊りの渦 熱いテキーラ 乾杯かわし ひと息で飲めば Kiss の嵐…… 踊れ踊れ 足を鳴らし すべてを忘れ 歌え歌え 声を合わせ 朝が来るまで どうせ人生 お祭り馬鹿さわぎ 夜空に咲いた 花火よ ララーララ ラララ…ララ 踊り明かすの 朝まで  汗のしずくが 素肌に流れ 見つめ合う瞳 ときめく胸 踊れ踊れ 腰を揺らし すべてを忘れ 歌え歌え 両手叩き 朝が来るまで どうせ人生 ひと夜の夢騒ぎ 夜空に光る 星屑  踊れ踊れ 足を鳴らし すべてを忘れ 歌え歌え 声を合わせ 朝が来るまで どうせ人生 お祭り馬鹿さわぎ 夜空に咲いた 花火よ ララーララ ラララ…ララ 踊り明かすの 朝まで  ララーララ ラララ…ララ 踊り明かすの 朝まで  ララーララ ラララ…ララ 踊り明かすの 朝まで天童よしみ麻こよみ大谷明裕矢野立美ララーララ ラララ…ララ 踊り明かすの 朝まで  燃えるかがり火 銀の紙吹雪 街はカーニバル 踊りの渦 熱いテキーラ 乾杯かわし ひと息で飲めば Kiss の嵐…… 踊れ踊れ 足を鳴らし すべてを忘れ 歌え歌え 声を合わせ 朝が来るまで どうせ人生 お祭り馬鹿さわぎ 夜空に咲いた 花火よ ララーララ ラララ…ララ 踊り明かすの 朝まで  汗のしずくが 素肌に流れ 見つめ合う瞳 ときめく胸 踊れ踊れ 腰を揺らし すべてを忘れ 歌え歌え 両手叩き 朝が来るまで どうせ人生 ひと夜の夢騒ぎ 夜空に光る 星屑  踊れ踊れ 足を鳴らし すべてを忘れ 歌え歌え 声を合わせ 朝が来るまで どうせ人生 お祭り馬鹿さわぎ 夜空に咲いた 花火よ ララーララ ラララ…ララ 踊り明かすの 朝まで  ララーララ ラララ…ララ 踊り明かすの 朝まで  ララーララ ラララ…ララ 踊り明かすの 朝まで
くちなしの花いまでは指輪も まわるほど やせてやつれた おまえのうわさ くちなしの花の 花のかおりが 旅路のはてまで ついてくる くちなしの 白い花 おまえのような 花だった  わがままいっては 困らせた 子供みたいな あの日のおまえ くちなしの雨の 雨のわかれが 今でもこころを しめつける くちなしの 白い花 おまえのような 花だった  小さなしあわせ それさえも 捨ててしまった 自分の手から くちなしの花を 花を見るたび 淋しい笑顔が またうかぶ くちなしの 白い花 おまえのような 花だった天童よしみ水木かおる遠藤実いまでは指輪も まわるほど やせてやつれた おまえのうわさ くちなしの花の 花のかおりが 旅路のはてまで ついてくる くちなしの 白い花 おまえのような 花だった  わがままいっては 困らせた 子供みたいな あの日のおまえ くちなしの雨の 雨のわかれが 今でもこころを しめつける くちなしの 白い花 おまえのような 花だった  小さなしあわせ それさえも 捨ててしまった 自分の手から くちなしの花を 花を見るたび 淋しい笑顔が またうかぶ くちなしの 白い花 おまえのような 花だった
ふりふりロックンロールあんたと私の ロックンロール 今夜は二人で ロックンロール まだまだまだ 宵の口  ポニーテールに イヤリング 赤いドレスが 似合うやろ お目当て彼氏は ダンスが上手くて いつもモテモテ ライバルばかり あんたと私の ロックンロール 今夜は二人で ロックンロール お尻をふりふり ロックンロール あんたが好きや もう時間は 気にしない まだまだまだ 宵の口  ミラーボールが 輝いて ビール片手に ひと踊り お目当て彼氏に ウィンク投げれば 以心伝心 恋人同士 あんたと私の ロックンロール ストレス解消 ロックンロール バストがゆらゆら ロックンロール あんたが好きや 今 気分は 最高潮 まだまだまだ 宵の口  あんたと私の ロックンロール 今夜は二人で ロックンロール お尻をふりふり ロックンロール あんたが好きや もう時間は 気にしない まだまだまだ 宵の口  みんなで一緒に 輪になり テレずにワイワイ 踊ろよ いっさいがっさい 忘れて 年がら年中 踊ろよ  みんなで一緒に 輪になり テレずにワイワイ 踊ろよ いっさいがっさい 忘れて 年がら年中 踊ろよ天童よしみ麻こよみ大谷明裕伊戸のりおあんたと私の ロックンロール 今夜は二人で ロックンロール まだまだまだ 宵の口  ポニーテールに イヤリング 赤いドレスが 似合うやろ お目当て彼氏は ダンスが上手くて いつもモテモテ ライバルばかり あんたと私の ロックンロール 今夜は二人で ロックンロール お尻をふりふり ロックンロール あんたが好きや もう時間は 気にしない まだまだまだ 宵の口  ミラーボールが 輝いて ビール片手に ひと踊り お目当て彼氏に ウィンク投げれば 以心伝心 恋人同士 あんたと私の ロックンロール ストレス解消 ロックンロール バストがゆらゆら ロックンロール あんたが好きや 今 気分は 最高潮 まだまだまだ 宵の口  あんたと私の ロックンロール 今夜は二人で ロックンロール お尻をふりふり ロックンロール あんたが好きや もう時間は 気にしない まだまだまだ 宵の口  みんなで一緒に 輪になり テレずにワイワイ 踊ろよ いっさいがっさい 忘れて 年がら年中 踊ろよ  みんなで一緒に 輪になり テレずにワイワイ 踊ろよ いっさいがっさい 忘れて 年がら年中 踊ろよ
柿の木坂の家春には 柿の花が咲き 秋には 柿の実が熟(う)れる 柿の木坂は 駅まで三里 思いだすなァ ふる里のヨ 乗合いバスの 悲しい別れ  春には 青いめじろ追い 秋には 赤いとんぼとり 柿の木坂で 遊んだ昔 懐しいなァ しみじみとョ こころに返る 幼ない夢が  春くりゃ 偲(しの)ぶ馬の市 秋くりゃ 恋し村祭り 柿の木坂の あの娘(こ)の家よ 逢ってみたいなァ 今も尚(なお)ョ 機織(はたお)りながら 暮していてか天童よしみ石本美由起船村徹春には 柿の花が咲き 秋には 柿の実が熟(う)れる 柿の木坂は 駅まで三里 思いだすなァ ふる里のヨ 乗合いバスの 悲しい別れ  春には 青いめじろ追い 秋には 赤いとんぼとり 柿の木坂で 遊んだ昔 懐しいなァ しみじみとョ こころに返る 幼ない夢が  春くりゃ 偲(しの)ぶ馬の市 秋くりゃ 恋し村祭り 柿の木坂の あの娘(こ)の家よ 逢ってみたいなァ 今も尚(なお)ョ 機織(はたお)りながら 暮していてか
ひとり街角夜の街を さ迷えば 頬に風が冷たくて 今は帰りたくないのよ 待つ人も居ない 寒い部屋に 終わった恋だと分かっていても ばかだね 聞き分けのない心 愛してる… 愛してる… 忘れられない 涙 胸の空き間に揺れる ひとりの街角  赤く染めたマニキュアの 色もなぜか淋しくて いくら名前呼んでみても あなたにはどうせ届かないの 哀しい別れの待ち伏せさえも ばかだね 気づかずに居た私 抱きしめて… 抱きしめて… もう一度だけ 濡れた まつ毛の先が揺れて たたずむ街角  あふれる人込みの中に今日も ばかだね あなたさがしてしまう 愛してる… 愛してる… 忘れられない 瞳 閉じて面影揺れる ひとりの街角天童よしみ麻こよみ大谷明裕伊戸のりお夜の街を さ迷えば 頬に風が冷たくて 今は帰りたくないのよ 待つ人も居ない 寒い部屋に 終わった恋だと分かっていても ばかだね 聞き分けのない心 愛してる… 愛してる… 忘れられない 涙 胸の空き間に揺れる ひとりの街角  赤く染めたマニキュアの 色もなぜか淋しくて いくら名前呼んでみても あなたにはどうせ届かないの 哀しい別れの待ち伏せさえも ばかだね 気づかずに居た私 抱きしめて… 抱きしめて… もう一度だけ 濡れた まつ毛の先が揺れて たたずむ街角  あふれる人込みの中に今日も ばかだね あなたさがしてしまう 愛してる… 愛してる… 忘れられない 瞳 閉じて面影揺れる ひとりの街角
歌は、わたしの人生 <Remix>生まれたときから わたしには いつも歌があったわ 今日までわたしを強く ささえてくれた歌が…… 時にはこの世の北風に 凍えながらそれでも くじけず歌ってきたわ 心がのぞむままに 歌は、わたしの人生 わたしの生きる道 この命つづくかぎり わたしは歌いつづける  泥んこ道でも かまわない そこに歌があるなら 涙にまけずに歌う 明日に愛をこめて…… 歌はわたしの祈り 魂の熱い叫び ひたすらに歌の道を わたしは歩きつづける  歌は、わたしの人生 わたしの生きる道 この命つづくかぎり わたしは歌いつづける天童よしみたかたかし馬飼野俊一生まれたときから わたしには いつも歌があったわ 今日までわたしを強く ささえてくれた歌が…… 時にはこの世の北風に 凍えながらそれでも くじけず歌ってきたわ 心がのぞむままに 歌は、わたしの人生 わたしの生きる道 この命つづくかぎり わたしは歌いつづける  泥んこ道でも かまわない そこに歌があるなら 涙にまけずに歌う 明日に愛をこめて…… 歌はわたしの祈り 魂の熱い叫び ひたすらに歌の道を わたしは歩きつづける  歌は、わたしの人生 わたしの生きる道 この命つづくかぎり わたしは歌いつづける
真夏の夜の夢骨まで溶けるような テキーラみたいなキスをして 夜空もむせかえる 激しいダンスを踊りましょう  私 遠い夢は待てなかった  最後は もっと私を見て 燃えつくすように さよなら ずっと忘れないわ 今夜の二人のこと  花火は舞い上がり スコールみたいに降りそそぐ きらきら思い出が いつしか終わって消えるまで  あなたの影 私だけのものよ  最後は もっと抱いて抱いて 息もできぬほど さよなら ずっとアモーレ・アモーレ この世であなたひとり  踊るライト まわるダンスフロア  カリビアン・ナイト もっと私を見て 燃えつくすように さよなら ずっと忘れないわ 今夜の二人のこと  最後は もっと抱いて抱いて 息もできぬほど さよなら ずっとアモーレ・アモーレ この世であなたひとり  カリビアン・ナイト ああふけてゆくわ もり上がるリズム さよなら ずっと忘れないわ 今夜の二人のこと天童よしみ松任谷由実松任谷由実伊丹雅博骨まで溶けるような テキーラみたいなキスをして 夜空もむせかえる 激しいダンスを踊りましょう  私 遠い夢は待てなかった  最後は もっと私を見て 燃えつくすように さよなら ずっと忘れないわ 今夜の二人のこと  花火は舞い上がり スコールみたいに降りそそぐ きらきら思い出が いつしか終わって消えるまで  あなたの影 私だけのものよ  最後は もっと抱いて抱いて 息もできぬほど さよなら ずっとアモーレ・アモーレ この世であなたひとり  踊るライト まわるダンスフロア  カリビアン・ナイト もっと私を見て 燃えつくすように さよなら ずっと忘れないわ 今夜の二人のこと  最後は もっと抱いて抱いて 息もできぬほど さよなら ずっとアモーレ・アモーレ この世であなたひとり  カリビアン・ナイト ああふけてゆくわ もり上がるリズム さよなら ずっと忘れないわ 今夜の二人のこと
東京キッド歌も楽しや 東京キッド いきでおしゃれで ほがらかで 右のポッケにゃ 夢がある 左のポッケにゃ チュウインガム 空を見たけりゃ ビルの屋根 もぐりたくなりゃ マンホール  歌も楽しや 東京キッド 泣くも笑うも のんびりと 金はひとつも なくっても フランス香水 チョコレート 空を見たけりゃ ビルの屋根 もぐりたくなりゃ マンホール  歌も楽しや 東京キッド 腕も自慢で のど自慢 いつもスイング ジャズの歌 おどるおどりは ジタバーグ 空を見たけりゃ ビルの屋根 もぐりたくなりゃ マンホール天童よしみ藤浦洸万城目正池多孝春歌も楽しや 東京キッド いきでおしゃれで ほがらかで 右のポッケにゃ 夢がある 左のポッケにゃ チュウインガム 空を見たけりゃ ビルの屋根 もぐりたくなりゃ マンホール  歌も楽しや 東京キッド 泣くも笑うも のんびりと 金はひとつも なくっても フランス香水 チョコレート 空を見たけりゃ ビルの屋根 もぐりたくなりゃ マンホール  歌も楽しや 東京キッド 腕も自慢で のど自慢 いつもスイング ジャズの歌 おどるおどりは ジタバーグ 空を見たけりゃ ビルの屋根 もぐりたくなりゃ マンホール
別れの一本杉泣けた 泣けた こらえきれずに 泣けたっけ あの娘(こ)と別れた かなしさに 山のかけすも 啼いていた 一本杉の 石の地蔵さんのョ 村はずれ  遠い 遠い 想い出しても 遠い空 必ず東京へ 着いたなら 便りおくれと 云った娘(ひと) りんごのような 赤い頬(ほ)っぺたのョ あの涙  呼んで 呼んで そっと月夜にゃ 呼んでみた 嫁にも行かずに この俺の 帰りひたすら 待っている あの娘はいくつ とうに二十(はたち)はョ 過ぎたろに天童よしみ高野公男船村徹泣けた 泣けた こらえきれずに 泣けたっけ あの娘(こ)と別れた かなしさに 山のかけすも 啼いていた 一本杉の 石の地蔵さんのョ 村はずれ  遠い 遠い 想い出しても 遠い空 必ず東京へ 着いたなら 便りおくれと 云った娘(ひと) りんごのような 赤い頬(ほ)っぺたのョ あの涙  呼んで 呼んで そっと月夜にゃ 呼んでみた 嫁にも行かずに この俺の 帰りひたすら 待っている あの娘はいくつ とうに二十(はたち)はョ 過ぎたろに
水の地図散りゆく桜に 涙ぐみ 薄(すすき)の風に 指を噛む 十七・八の 通り道 わたしはわたし 他人(ひと)は他人(ひと) 画(か)いては消して また画(か)き直し …… 女の倖せ 水の地図  器(うつわ)を斜めに 傾げても 中身の水は 動かない 割り切りながら なぜ揺れる 故郷(ふるさと)遠く 母の顔 面影しみる 睫毛(まつげ)を濡らす …… 女の倖せ 水の地図  心をいろどる 花蔭(はなかげ)を こぼれ陽(び)拾い たどる道 春待草(はるまちぐさ)は いつか咲く 信じることが 生きること 明日(あした)に夢を ひそかにつなぐ …… 女の倖せ 水の地図天童よしみ松井由利夫徳久広司散りゆく桜に 涙ぐみ 薄(すすき)の風に 指を噛む 十七・八の 通り道 わたしはわたし 他人(ひと)は他人(ひと) 画(か)いては消して また画(か)き直し …… 女の倖せ 水の地図  器(うつわ)を斜めに 傾げても 中身の水は 動かない 割り切りながら なぜ揺れる 故郷(ふるさと)遠く 母の顔 面影しみる 睫毛(まつげ)を濡らす …… 女の倖せ 水の地図  心をいろどる 花蔭(はなかげ)を こぼれ陽(び)拾い たどる道 春待草(はるまちぐさ)は いつか咲く 信じることが 生きること 明日(あした)に夢を ひそかにつなぐ …… 女の倖せ 水の地図
三味線マドロス波の小唄に 三味線弾けば しゃれた奴だと 仲間が笑う 陸(おか)が恋しさに ついつい負けて 呼べば未練が 呼べば未練が エーエー 夜霧にとけたよ  青い月夜にゃ 泪で弾いた 破れ三味線 あの娘の形見 情あったなら 男の胸を 帰る鴎よ 帰る鴎よ エーエー 伝えておくれよ  なれぬ手つきで しみじみ聞かしゃ 荒れた心も ほろりと泣ける 無事か達者でか 淋しいえくぼ 辛い想いも 辛い想いも エーエー しばしの事だよ天童よしみ高野公男船村徹池多孝春波の小唄に 三味線弾けば しゃれた奴だと 仲間が笑う 陸(おか)が恋しさに ついつい負けて 呼べば未練が 呼べば未練が エーエー 夜霧にとけたよ  青い月夜にゃ 泪で弾いた 破れ三味線 あの娘の形見 情あったなら 男の胸を 帰る鴎よ 帰る鴎よ エーエー 伝えておくれよ  なれぬ手つきで しみじみ聞かしゃ 荒れた心も ほろりと泣ける 無事か達者でか 淋しいえくぼ 辛い想いも 辛い想いも エーエー しばしの事だよ
下町の太陽下町の空に かがやく太陽は よろこびと 悲しみ写す ガラス窓 心のいたむ その朝は 足音しみる 橋の上 あゝ太陽に 呼びかける  下町の恋を 育てた太陽は 縁日に 二人で分けた 丸いあめ 口さえ聞けず 別れては 祭りの午後の なつかしく あゝ太陽に 涙ぐむ  下町の屋根を 温める太陽は 貧しくも 笑顔を消さぬ 母の顔 悩みを夢を うちあけて 路地にも幸の くるように あゝ太陽と 今日もまた天童よしみ横井弘江口浩司下町の空に かがやく太陽は よろこびと 悲しみ写す ガラス窓 心のいたむ その朝は 足音しみる 橋の上 あゝ太陽に 呼びかける  下町の恋を 育てた太陽は 縁日に 二人で分けた 丸いあめ 口さえ聞けず 別れては 祭りの午後の なつかしく あゝ太陽に 涙ぐむ  下町の屋根を 温める太陽は 貧しくも 笑顔を消さぬ 母の顔 悩みを夢を うちあけて 路地にも幸の くるように あゝ太陽と 今日もまた
わからずや川の流れに あんたが映る 映るそばから また消える 切ないね 女って いつも悲しい 役まわり 新聞紙に 丸めて捨てた 夢の筋書き 返してよ 愛しても 愛しても 知るや知らずや わからずや  惚れた弱みと なぐさめたって 鏡相手の ひとり言 あきらめて 待ちわびて いつも心は 板ばさみ おもいでなんか 欲しくはないよ 涙引きずることばかり 逢いたいよ 逢いたいよ 肌に寒さが しみる日は  新聞紙に 丸めて捨てた 夢の筋書き 返してよ 愛しても 愛しても 知るや知らずや わからずや  愛しても 愛しても 知るや知らずや わからずや天童よしみたきのえいじ浜圭介川の流れに あんたが映る 映るそばから また消える 切ないね 女って いつも悲しい 役まわり 新聞紙に 丸めて捨てた 夢の筋書き 返してよ 愛しても 愛しても 知るや知らずや わからずや  惚れた弱みと なぐさめたって 鏡相手の ひとり言 あきらめて 待ちわびて いつも心は 板ばさみ おもいでなんか 欲しくはないよ 涙引きずることばかり 逢いたいよ 逢いたいよ 肌に寒さが しみる日は  新聞紙に 丸めて捨てた 夢の筋書き 返してよ 愛しても 愛しても 知るや知らずや わからずや  愛しても 愛しても 知るや知らずや わからずや
歌であなたに伝えたいありがとう あなたに ありがとう ありがとう あなたに ありがとう あなたに 心から ありがとう  デビューして 明日も 歌えるの? チャンスあるの? 不安な時 気弱な時  熱い 熱い声援くれました 気立ての良い地元の人 遠くのファンの人 数えきれない支えで 今まで歌えて これました  ありがとう あなたに ありがとう ありがとう あなたに ありがとう あなたに 心から ありがとう  ひとりでも 聴いてくれるひとが いる限り どんな時 どんな場所も すぐに すぐに飛んでゆきたい ずっと手拍子のマスター 数十年ファンのドクター ひとつひとつの心に 歌を届けたい 捧げたい  ありがとう あなたに ありがとう ありがとう あなたに ありがとう あなたに 心から  あなたに ありがとう あなたに ありがとう ありがとう あなたに ありがとう あなたに 歌で 伝えたい天童よしみ天童よしみ・吉田啓井上一平井上一平ありがとう あなたに ありがとう ありがとう あなたに ありがとう あなたに 心から ありがとう  デビューして 明日も 歌えるの? チャンスあるの? 不安な時 気弱な時  熱い 熱い声援くれました 気立ての良い地元の人 遠くのファンの人 数えきれない支えで 今まで歌えて これました  ありがとう あなたに ありがとう ありがとう あなたに ありがとう あなたに 心から ありがとう  ひとりでも 聴いてくれるひとが いる限り どんな時 どんな場所も すぐに すぐに飛んでゆきたい ずっと手拍子のマスター 数十年ファンのドクター ひとつひとつの心に 歌を届けたい 捧げたい  ありがとう あなたに ありがとう ありがとう あなたに ありがとう あなたに 心から  あなたに ありがとう あなたに ありがとう ありがとう あなたに ありがとう あなたに 歌で 伝えたい
時の葉舞い落ちたその先に 居場所などあるのだろうか 人知れず散ってもなお 光り続けている  たゆたう時の葉よ 沈まずに流されて行け 雨に打たれたとて この身を風に預け 自分任せに泳いで行け  遠ざかる面影は 食いしばり生きた証 大切に語らずに 守り続けている  ただよう時の葉よ 止まらずに流されて行け 夜につまずいても 必ず陽は昇る 朝に任せて進んで行け  あの地平が呼んでいる 明日へ行けと 涙を伝っては 響き合う  揺らめく時の葉よ 弛まずに流されて行け 空に笑われても この身を震わせて 自分任せに漕いで行け  たゆたう時の葉よ 沈まずに流されて行け 雨に打たれたとて この身を風に預け この身を震わせて 自分任せに生きて行け天童よしみ半崎美子半崎美子佐藤準舞い落ちたその先に 居場所などあるのだろうか 人知れず散ってもなお 光り続けている  たゆたう時の葉よ 沈まずに流されて行け 雨に打たれたとて この身を風に預け 自分任せに泳いで行け  遠ざかる面影は 食いしばり生きた証 大切に語らずに 守り続けている  ただよう時の葉よ 止まらずに流されて行け 夜につまずいても 必ず陽は昇る 朝に任せて進んで行け  あの地平が呼んでいる 明日へ行けと 涙を伝っては 響き合う  揺らめく時の葉よ 弛まずに流されて行け 空に笑われても この身を震わせて 自分任せに漕いで行け  たゆたう時の葉よ 沈まずに流されて行け 雨に打たれたとて この身を風に預け この身を震わせて 自分任せに生きて行け
銀座カンカン娘あの娘(こ)可愛いや カンカン娘 赤いブラウス サンダルはいて 誰を待つやら 銀座の街角 時計ながめて ソワソワニヤニヤ これが銀座の カンカン娘 これが銀座の カンカン娘  雨に降られて カンカン娘 傘もささずに 靴までぬいで ままよ銀座は 私のジャングル 虎や狼 恐くはないのよ これが銀座の カンカン娘 これが銀座の カンカン娘  指をさされて カンカン娘 ちょいと啖呵(たんか)も 切りたくなるわ 家(うち)がなくても お金がなくても 男なんかに だまされまいぞよ これが銀座の カンカン娘 これが銀座の カンカン娘  カルピス飲んで カンカン娘 一つグラスに ストローが二本 初恋の味 忘れちゃいやよ 顔を見合わせ チュウチュウチュウチュウ これが銀座の カンカン娘 これが銀座の カンカン娘天童よしみ佐伯孝夫服部良一あの娘(こ)可愛いや カンカン娘 赤いブラウス サンダルはいて 誰を待つやら 銀座の街角 時計ながめて ソワソワニヤニヤ これが銀座の カンカン娘 これが銀座の カンカン娘  雨に降られて カンカン娘 傘もささずに 靴までぬいで ままよ銀座は 私のジャングル 虎や狼 恐くはないのよ これが銀座の カンカン娘 これが銀座の カンカン娘  指をさされて カンカン娘 ちょいと啖呵(たんか)も 切りたくなるわ 家(うち)がなくても お金がなくても 男なんかに だまされまいぞよ これが銀座の カンカン娘 これが銀座の カンカン娘  カルピス飲んで カンカン娘 一つグラスに ストローが二本 初恋の味 忘れちゃいやよ 顔を見合わせ チュウチュウチュウチュウ これが銀座の カンカン娘 これが銀座の カンカン娘
達者でナわらにまみれてヨー 育てた栗毛 今日は買われてヨー 町へ行く オーラ オーラ 達者でな オーラ オーラ 風邪ひくな 風邪ひくな 離す手綱が ふるえふるえるぜ  俺が泣くときゃヨー お前も泣いて ともに走ったヨー 丘の道 オーラ オーラ 達者でな オーラ オーラ 忘れるな 忘れるな 月の河原を 思い思い出を  町のお人はヨー よい人だろうが 変わる暮しがヨー 気にかかる オーラ オーラ 達者でな オーラ オーラ また逢おな また逢おな かわいたてがみ なでてなでてやろ天童よしみ横井弘中野忠晴勝又隆一わらにまみれてヨー 育てた栗毛 今日は買われてヨー 町へ行く オーラ オーラ 達者でな オーラ オーラ 風邪ひくな 風邪ひくな 離す手綱が ふるえふるえるぜ  俺が泣くときゃヨー お前も泣いて ともに走ったヨー 丘の道 オーラ オーラ 達者でな オーラ オーラ 忘れるな 忘れるな 月の河原を 思い思い出を  町のお人はヨー よい人だろうが 変わる暮しがヨー 気にかかる オーラ オーラ 達者でな オーラ オーラ また逢おな また逢おな かわいたてがみ なでてなでてやろ
啼くな小鳩よ啼くな小鳩よ 心の妻よ なまじなかれりゃ 未練がからむ たとえ別りょと 互の胸に 抱いて居ようよ おもかげを  旅ははるばる 涯ないとても 呼べば届くよ 夜毎の夢に 思い出したら 祈ろじゃないか つきぬえにしを 身の幸を  さらば小鳩よ 心の妻よ 瞳曇るな また逢う日まで 帽子振り振り 後ふり向けば 暁(あけ)の野風が ただ寒い天童よしみ高橋掬太郎飯田三郎啼くな小鳩よ 心の妻よ なまじなかれりゃ 未練がからむ たとえ別りょと 互の胸に 抱いて居ようよ おもかげを  旅ははるばる 涯ないとても 呼べば届くよ 夜毎の夢に 思い出したら 祈ろじゃないか つきぬえにしを 身の幸を  さらば小鳩よ 心の妻よ 瞳曇るな また逢う日まで 帽子振り振り 後ふり向けば 暁(あけ)の野風が ただ寒い
江戸の闇太郎月に一声 ちょいとほととぎす 声はすれども 姿は見えぬ おれも忍びの 夜働(よばたら)き どっかり抱(かか)えた 千両箱 こいつァ宵から 縁起がいいわい ヘンおいらは 黒頭巾 花のお江戸の 闇太郎  風に稲穂は あたまをさげる 人は小判に あたまをさげる えばる大名を おどかして さらう小判は 涙金 おつな商売 やめられましょうか ヘンおいらは 黒頭巾 花のお江戸の 闇太郎  江戸の盛り場 猿若町に ひいき役者の 幟(のぼり)があがる あだな笑くぼに 雪の肌  女泣かせの 雪之丞(ゆきのじょう) こいつァ今夜も 行かざあなるめえな ヘンおいらは 黒頭巾 花のお江戸の 闇太郎天童よしみ西条八十古賀政男月に一声 ちょいとほととぎす 声はすれども 姿は見えぬ おれも忍びの 夜働(よばたら)き どっかり抱(かか)えた 千両箱 こいつァ宵から 縁起がいいわい ヘンおいらは 黒頭巾 花のお江戸の 闇太郎  風に稲穂は あたまをさげる 人は小判に あたまをさげる えばる大名を おどかして さらう小判は 涙金 おつな商売 やめられましょうか ヘンおいらは 黒頭巾 花のお江戸の 闇太郎  江戸の盛り場 猿若町に ひいき役者の 幟(のぼり)があがる あだな笑くぼに 雪の肌  女泣かせの 雪之丞(ゆきのじょう) こいつァ今夜も 行かざあなるめえな ヘンおいらは 黒頭巾 花のお江戸の 闇太郎
1億よりオンリー・ユー1億のダイヤより 1輪の薔薇になり あなたの胸に 咲きたい 1億の言葉より ただ「愛してる」と あなたの熱い吐息を… Only You  月のシャワーを 浴びるパティオ 灼けた素肌を 冷ましたら ためらいも 恥じらいも 脱ぎ捨てていいでしょう?  そっと飲み干す ダイキリに 二人ゆらりゆらり 酔って酔わされて  1億の時間より 1夜だけ今夜だけ 醒めない夢を 見せてよ 1億の笑顔より ただ「おまえだけ」と あなたの燃えるkissを… Only You  遠く聞こえる 波のメロディ 灼熱リズム 刻みだす 潮風が 吹くままに 物語始めるの  眠りたくない 永遠に 指を指をからめ 夢のその先へ  1億のダイヤより 1輪の薔薇になり あなたの胸に 咲きたい 1億の言葉より ただ「愛してる」と あなたの熱い吐息を… Only You  ラララララ ラララララ 1輪の薔薇になり…天童よしみもりちよこ金田一郎1億のダイヤより 1輪の薔薇になり あなたの胸に 咲きたい 1億の言葉より ただ「愛してる」と あなたの熱い吐息を… Only You  月のシャワーを 浴びるパティオ 灼けた素肌を 冷ましたら ためらいも 恥じらいも 脱ぎ捨てていいでしょう?  そっと飲み干す ダイキリに 二人ゆらりゆらり 酔って酔わされて  1億の時間より 1夜だけ今夜だけ 醒めない夢を 見せてよ 1億の笑顔より ただ「おまえだけ」と あなたの燃えるkissを… Only You  遠く聞こえる 波のメロディ 灼熱リズム 刻みだす 潮風が 吹くままに 物語始めるの  眠りたくない 永遠に 指を指をからめ 夢のその先へ  1億のダイヤより 1輪の薔薇になり あなたの胸に 咲きたい 1億の言葉より ただ「愛してる」と あなたの熱い吐息を… Only You  ラララララ ラララララ 1輪の薔薇になり…
さくら(独唱)僕らはきっと待ってる 君とまた会える日々を さくら並木の道の上で 手を振り叫ぶよ  どんなに苦しい時も 君は笑っているから 挫けそうになりかけても 頑張れる気がしたよ  霞みゆく景色の中に あの日の唄が聴こえる  さくら さくら 今、咲き誇る 刹那に散りゆく運命(さだめ)と知って さらば友よ 旅立ちの刻(とき) 変わらないその想いを 今  今なら言えるだろうか 偽りのない言葉 輝ける君の未来を願う 本当の言葉  移りゆく街はまるで 僕らを急かすように  さくら さくら ただ舞い落ちる いつか生まれ変わる瞬間(とき)を信じ 泣くな友よ 今惜別の時 飾らないあの笑顔で さあ  さくら さくら いざ舞い上がれ 永遠(とわ)にさんざめく光を浴びて さらば友よ またこの場所で会おう さくら舞い散る道の上で天童よしみ森山直太朗・御徒町凧森山直太朗大貫祐一郎僕らはきっと待ってる 君とまた会える日々を さくら並木の道の上で 手を振り叫ぶよ  どんなに苦しい時も 君は笑っているから 挫けそうになりかけても 頑張れる気がしたよ  霞みゆく景色の中に あの日の唄が聴こえる  さくら さくら 今、咲き誇る 刹那に散りゆく運命(さだめ)と知って さらば友よ 旅立ちの刻(とき) 変わらないその想いを 今  今なら言えるだろうか 偽りのない言葉 輝ける君の未来を願う 本当の言葉  移りゆく街はまるで 僕らを急かすように  さくら さくら ただ舞い落ちる いつか生まれ変わる瞬間(とき)を信じ 泣くな友よ 今惜別の時 飾らないあの笑顔で さあ  さくら さくら いざ舞い上がれ 永遠(とわ)にさんざめく光を浴びて さらば友よ またこの場所で会おう さくら舞い散る道の上で
ちいさな手思い出す 春の日の 桜舞い散る 白い校舎 泣きながら 照れながら あなたが言った 「ありがとう」  花は散りて 風になり 風は優しく 頬撫でる  ちいさな手 風受けて 空高く 羽ばたいた 大きな手 傍にいて いつも つないでる  いつの日か 親になり 想いを込めて 名前付ける 涙より たくさんの笑顔 灯ともす 人であれ  雲は流れ 雨になり 雨はやがて 花咲かす  ちいさな手 喜びで 満ち溢れ 生きてゆけ 大きな手 傍にいて いつも 抱き締め 愛すべて 夢すべて 空高く 舞い上がれ 大きな手 ここにいて いつも つないでる いつも つないでる天童よしみ羽場仁志羽場仁志思い出す 春の日の 桜舞い散る 白い校舎 泣きながら 照れながら あなたが言った 「ありがとう」  花は散りて 風になり 風は優しく 頬撫でる  ちいさな手 風受けて 空高く 羽ばたいた 大きな手 傍にいて いつも つないでる  いつの日か 親になり 想いを込めて 名前付ける 涙より たくさんの笑顔 灯ともす 人であれ  雲は流れ 雨になり 雨はやがて 花咲かす  ちいさな手 喜びで 満ち溢れ 生きてゆけ 大きな手 傍にいて いつも 抱き締め 愛すべて 夢すべて 空高く 舞い上がれ 大きな手 ここにいて いつも つないでる いつも つないでる
ハナミズキ空を押し上げて 手を伸ばす君 五月のこと どうか来てほしい 水際まで来てほしい つぼみをあげよう 庭のハナミズキ  薄紅色の可愛い君のね 果てない夢がちゃんと終わりますように 君と好きな人が百年続きますように  夏は暑過ぎて 僕から気持ちは重すぎて 一緒に渡るには きっと船が沈んじゃう どうぞゆきなさい お先にゆきなさい  僕の我慢がいつか実を結び 果てない波がちゃんと止まりますように 君と好きな人が百年続きますように  ひらり蝶々を 追いかけて白い帆を揚げて 母の日になれば ミズキの葉、贈って下さい。 待たなくてもいいよ 知らなくてもいいよ  君と好きな人が百年続きますように。天童よしみ一青窈マシコタツロウ大貫祐一郎空を押し上げて 手を伸ばす君 五月のこと どうか来てほしい 水際まで来てほしい つぼみをあげよう 庭のハナミズキ  薄紅色の可愛い君のね 果てない夢がちゃんと終わりますように 君と好きな人が百年続きますように  夏は暑過ぎて 僕から気持ちは重すぎて 一緒に渡るには きっと船が沈んじゃう どうぞゆきなさい お先にゆきなさい  僕の我慢がいつか実を結び 果てない波がちゃんと止まりますように 君と好きな人が百年続きますように  ひらり蝶々を 追いかけて白い帆を揚げて 母の日になれば ミズキの葉、贈って下さい。 待たなくてもいいよ 知らなくてもいいよ  君と好きな人が百年続きますように。
別れの朝別れの朝 ふたりは さめた紅茶 のみほし さようならの くちづけ わらいながら 交わした  別れの朝 ふたりは 白いドアを 開いて 駅につづく 小怪を 何も言わず 歩いた  言わないで なぐさめは 涙をさそうから 触れないで この指に 心が乱れるから  やがて汽車は 出てゆき 一人残る 私は ちぎれるほど 手をふる あなたの目を見ていた  言わないで なぐさめは 涙をさそうから 触れないで この指に 心が乱れるから  やがて汽車は 出てゆき 一人残る 私は ちぎれるほど 手をふる あなたの目を見ていた  あなたの目を見ていた天童よしみなかにし礼UDO JURGENS伊戸のりお別れの朝 ふたりは さめた紅茶 のみほし さようならの くちづけ わらいながら 交わした  別れの朝 ふたりは 白いドアを 開いて 駅につづく 小怪を 何も言わず 歩いた  言わないで なぐさめは 涙をさそうから 触れないで この指に 心が乱れるから  やがて汽車は 出てゆき 一人残る 私は ちぎれるほど 手をふる あなたの目を見ていた  言わないで なぐさめは 涙をさそうから 触れないで この指に 心が乱れるから  やがて汽車は 出てゆき 一人残る 私は ちぎれるほど 手をふる あなたの目を見ていた  あなたの目を見ていた
およし恋ごころおよし テナモンヤ ホンマにホンマ いい娘  隣り合わせの えくぼと涙 夢をひとつに 花結び なさけ浪花の 棟割り長屋 声をかければ はね返える かよう心のエー あたたかさ  銭やお世辞で なびきはしない 風に柳と うけながす そんな気性が つっぱりすぎて 惚れた人にも 胸のうち 云えず明かせずエー 袖を噛む  およし テナモンヤ ホンマにホンマ いい娘  幼なじみと 釣瓶の井戸は 汲めば汲むほど 味が出る 切火・柏手 敷居をまたぎゃ 今日もいいこと ありそうで およし鼻唄エー 町を行く天童よしみ松井由利夫市川昭介およし テナモンヤ ホンマにホンマ いい娘  隣り合わせの えくぼと涙 夢をひとつに 花結び なさけ浪花の 棟割り長屋 声をかければ はね返える かよう心のエー あたたかさ  銭やお世辞で なびきはしない 風に柳と うけながす そんな気性が つっぱりすぎて 惚れた人にも 胸のうち 云えず明かせずエー 袖を噛む  およし テナモンヤ ホンマにホンマ いい娘  幼なじみと 釣瓶の井戸は 汲めば汲むほど 味が出る 切火・柏手 敷居をまたぎゃ 今日もいいこと ありそうで およし鼻唄エー 町を行く
五番街のマリーへ五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街は 古い町で 昔からの人が きっと住んでいると思う たずねてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが 気がかり 五番街で うわさをきいて もしも嫁に行って 今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい  五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街で 住んだ頃は 長い髪をしてた 可愛いマリー今はどうか しらせてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが 気がかり 五番街は 近いけれど とても遠いところ 悪いけれどそんな思い 察してほしい天童よしみ阿久悠都倉俊一伊戸のりお五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街は 古い町で 昔からの人が きっと住んでいると思う たずねてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが 気がかり 五番街で うわさをきいて もしも嫁に行って 今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい  五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街で 住んだ頃は 長い髪をしてた 可愛いマリー今はどうか しらせてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが 気がかり 五番街は 近いけれど とても遠いところ 悪いけれどそんな思い 察してほしい
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
千夜一夜女の胸の 真ん中に 涙の涙の 河がある 頬杖とまり木 降り出すこぬか雨 果実酒に酔うより 優しさに… 酔って泣きたい こんな夜  女の胸の 裏側に 思い出浮かべる 海がある 面影ぬくもり 別れたあの人よ 膝で甘えた 幸せを… ひとり吐息に 揺らす夜  女の胸の 片隅に 明日に続く 道がある 裏窓雨だれ かすかな店灯り 茉莉花の香りに 包まれて… 夢を心に 越える夜天童よしみ麻こよみ西條キロク佐伯亮女の胸の 真ん中に 涙の涙の 河がある 頬杖とまり木 降り出すこぬか雨 果実酒に酔うより 優しさに… 酔って泣きたい こんな夜  女の胸の 裏側に 思い出浮かべる 海がある 面影ぬくもり 別れたあの人よ 膝で甘えた 幸せを… ひとり吐息に 揺らす夜  女の胸の 片隅に 明日に続く 道がある 裏窓雨だれ かすかな店灯り 茉莉花の香りに 包まれて… 夢を心に 越える夜
おんな節惚れて背負った 苦労の荷物 放り出せるか 辛さに負けて 一枚岩だよ あんたと私 愚痴をこぼせば 夢が泣く 涙ひと拭き おんな節  純(うぶ)な女は 可愛いけれど 可愛いだけでは 渡れはしない 人生浮き世は 筋書きなしだ 泥をかぶって 一筋に 男たてるも おんな節  今日は泣いても 下駄はくまでは 分かりゃしないさ 人生だから 二人で一ツの 勝ち目があれば そこに命を 賭けてゆく 華があっての おんな節天童よしみ里村龍一水森英夫惚れて背負った 苦労の荷物 放り出せるか 辛さに負けて 一枚岩だよ あんたと私 愚痴をこぼせば 夢が泣く 涙ひと拭き おんな節  純(うぶ)な女は 可愛いけれど 可愛いだけでは 渡れはしない 人生浮き世は 筋書きなしだ 泥をかぶって 一筋に 男たてるも おんな節  今日は泣いても 下駄はくまでは 分かりゃしないさ 人生だから 二人で一ツの 勝ち目があれば そこに命を 賭けてゆく 華があっての おんな節
ハバネラ、恋は野の鳥恋はきままものよ 野原の小鳥さ 誰が何と言おうとてダメなときゃダメさ 言葉で口説くよりもだまってるお方さ なぜだかそうなのよ訳など知らない  ああ恋 ああ恋  恋はきままもの 掟なんかありゃしない もしお前がイヤでも私は好きなの もしお前がイヤでも私しゃいいの もしいつか好かれたら御用心  もしお前がイヤでも私しゃいいのよ もしいつか好かれたら御用心  恋の鳥はすぐに手から逃げてゆく 追いかけりゃ遠く去り追わなけりゃそばへ いいのかと手を出せばすぐまた飛び去り いやになればひょいと来てあべこべにくっつく  ああ恋 ああ恋  恋はきままもの掟なんかありゃしない もしお前がイヤでも私は好きなの もしお前がイヤでも私しゃ好き もしいつか好かれたら御用心  もしお前がイヤでも私しゃいいの もしいつか好かれたら御用心天童よしみHENRI MEILHAC・LUDOVIC HALEVY・日本語訳:宗近昭GEORGES BIZET大貫祐一郎恋はきままものよ 野原の小鳥さ 誰が何と言おうとてダメなときゃダメさ 言葉で口説くよりもだまってるお方さ なぜだかそうなのよ訳など知らない  ああ恋 ああ恋  恋はきままもの 掟なんかありゃしない もしお前がイヤでも私は好きなの もしお前がイヤでも私しゃいいの もしいつか好かれたら御用心  もしお前がイヤでも私しゃいいのよ もしいつか好かれたら御用心  恋の鳥はすぐに手から逃げてゆく 追いかけりゃ遠く去り追わなけりゃそばへ いいのかと手を出せばすぐまた飛び去り いやになればひょいと来てあべこべにくっつく  ああ恋 ああ恋  恋はきままもの掟なんかありゃしない もしお前がイヤでも私は好きなの もしお前がイヤでも私しゃ好き もしいつか好かれたら御用心  もしお前がイヤでも私しゃいいの もしいつか好かれたら御用心
花彩夢彩泣くも笑うも お芝居ならば 幕がおりたら それでチョン 切るに切れない 血のつながりと むすめ手妻の 水芸は 先が見えない 花曇り  馴れた殺陣(たて)でも 時雨の夜は 刀、捌(さば)きも しめりがち 恋と涙は 上手(かみて)と下手(しもて) 女ごころの 花道に 揺れて切ない こぼれ紅  身すぎ世すぎの 役者の身でも 夢はお江戸の 晴れ舞台 ここがー生 一度の見世場 命、張子の 七変化 派手に十八番(おはこ)の 見栄を切る天童よしみ松井由利夫市川昭介泣くも笑うも お芝居ならば 幕がおりたら それでチョン 切るに切れない 血のつながりと むすめ手妻の 水芸は 先が見えない 花曇り  馴れた殺陣(たて)でも 時雨の夜は 刀、捌(さば)きも しめりがち 恋と涙は 上手(かみて)と下手(しもて) 女ごころの 花道に 揺れて切ない こぼれ紅  身すぎ世すぎの 役者の身でも 夢はお江戸の 晴れ舞台 ここがー生 一度の見世場 命、張子の 七変化 派手に十八番(おはこ)の 見栄を切る
お月さん今晩はこんな淋しい 田舎の村で 若い心を 燃やしてきたに 可愛いあの娘は 俺(おら)を見捨てて 都へ行っちゃった リンゴ畑の お月さん今晩は 噂を聞いたら 教えておくれよなあ  憎い女と 恨んでみたが 忘れられない 心のよわさ いとしあの娘は どこにいるやら 逢いたくなっちゃった リンゴ畑の お月さん今晩は 噂を聞いたら 教えておくれよなあ  祭りばやしを 二人できいて 語りあかした あの夜が恋し あの娘想えば 俺も何んだか 泣きたくなっちゃった リンゴ畑の お月さん今晩は 噂を聞いたら 教えておくれよなあ天童よしみ松村又一遠藤実こんな淋しい 田舎の村で 若い心を 燃やしてきたに 可愛いあの娘は 俺(おら)を見捨てて 都へ行っちゃった リンゴ畑の お月さん今晩は 噂を聞いたら 教えておくれよなあ  憎い女と 恨んでみたが 忘れられない 心のよわさ いとしあの娘は どこにいるやら 逢いたくなっちゃった リンゴ畑の お月さん今晩は 噂を聞いたら 教えておくれよなあ  祭りばやしを 二人できいて 語りあかした あの夜が恋し あの娘想えば 俺も何んだか 泣きたくなっちゃった リンゴ畑の お月さん今晩は 噂を聞いたら 教えておくれよなあ
なみだの操あなたのために 守り通した女の操 今さら人に 捧げられないわ あなたの決して お邪魔はしないから おそばに置いて ほしいのよ お別れするより 死にたいわ 女だから  あなたの匂い 肌に沁みつく女の操 棄てられたあと 暮らしてゆけない 私に悪いところが あるのなら 教えてきっと 直すから 恨みはしません この恋を 女だから  あなたにだけは 分かるはずなの女の操 汚れを知らぬ 乙女になれたら 誰にも心変りは あるけれど あなたを 疑いたくない 泣かずに待ちます いつまでも 女だから天童よしみ千家和也彩木雅夫あなたのために 守り通した女の操 今さら人に 捧げられないわ あなたの決して お邪魔はしないから おそばに置いて ほしいのよ お別れするより 死にたいわ 女だから  あなたの匂い 肌に沁みつく女の操 棄てられたあと 暮らしてゆけない 私に悪いところが あるのなら 教えてきっと 直すから 恨みはしません この恋を 女だから  あなたにだけは 分かるはずなの女の操 汚れを知らぬ 乙女になれたら 誰にも心変りは あるけれど あなたを 疑いたくない 泣かずに待ちます いつまでも 女だから
勝つと思うな 思えば負けよ 負けてもともと この胸の 奥に生きてる 柔の夢が 一生一度を 一生一度を 待っている  人は人なり のぞみもあるが 捨てて立つ瀬を 越えもする せめて今宵は 人間らしく 恋の涙を 恋の涙を 噛みしめる  口で言うより 手の方が早い 馬鹿を相手の 時じゃない 行くも住(とま)るも 座るもふすも 柔一すじ 柔一すじ 夜が明ける天童よしみ関沢新一古賀政男勝つと思うな 思えば負けよ 負けてもともと この胸の 奥に生きてる 柔の夢が 一生一度を 一生一度を 待っている  人は人なり のぞみもあるが 捨てて立つ瀬を 越えもする せめて今宵は 人間らしく 恋の涙を 恋の涙を 噛みしめる  口で言うより 手の方が早い 馬鹿を相手の 時じゃない 行くも住(とま)るも 座るもふすも 柔一すじ 柔一すじ 夜が明ける
ママがサンタにキッスしたそれは昨日の夜 サンタのおじさんが 重い袋 肩にかついで そっとお部屋に 入ってきたら ママは寄り添いながら やさしくキッスして とてもうれしそうに お話してる でもそのサンタはパパ  ママは寄り添いながら やさしくキッスして とてもうれしそうに お話ししてる でもそのサンタはパパ  とてもうれしそうに お話ししてる でもそのサンタはパパ天童よしみT.Conner・訳詞:漣健児T.Connerそれは昨日の夜 サンタのおじさんが 重い袋 肩にかついで そっとお部屋に 入ってきたら ママは寄り添いながら やさしくキッスして とてもうれしそうに お話してる でもそのサンタはパパ  ママは寄り添いながら やさしくキッスして とてもうれしそうに お話ししてる でもそのサンタはパパ  とてもうれしそうに お話ししてる でもそのサンタはパパ
恋のバカンスため息の出るような あなたのくちづけに 甘い恋を夢見る 乙女ごころよ 金色に輝く熱い砂の上で 裸で恋をしよう 人魚のように  陽にやけた ほほよせて ささやいた 約束は 二人だけの 秘めごと ためいきが 出ちゃう ああ 恋のよろこびに バラ色の月日よ はじめて あなたを見た 恋のバカンス  陽にやけた ほほよせて ささやいた 約束は 二人だけの 秘めごと ためいきが 出ちゃう ああ 恋のよろこびに バラ色の月日よ はじめて あなたを見た 恋のバカンス天童よしみ岩谷時子宮川泰伊戸のりおため息の出るような あなたのくちづけに 甘い恋を夢見る 乙女ごころよ 金色に輝く熱い砂の上で 裸で恋をしよう 人魚のように  陽にやけた ほほよせて ささやいた 約束は 二人だけの 秘めごと ためいきが 出ちゃう ああ 恋のよろこびに バラ色の月日よ はじめて あなたを見た 恋のバカンス  陽にやけた ほほよせて ささやいた 約束は 二人だけの 秘めごと ためいきが 出ちゃう ああ 恋のよろこびに バラ色の月日よ はじめて あなたを見た 恋のバカンス
龍馬残影風が舞うのか お龍(りょう)の声か 頬をたたいた 京しぐれ 夢のつづきが あるならば おまえと見たい 最後まで 龍馬血染めの 龍馬血染めの 夢が哭(な)く  馬鹿が無用の 剣ぬいて それで日本が 拓(ひら)けるか 話してわかる 刺客(やつ)ではないが まことこの世は ままならぬ 浮いて漂(ただ)よう 高瀬舟  土佐の高知の はりまや橋で 坊さんかんざし 買うをみた ヨサコイ ヨサコイ……  維新回天 命を賭けて 散って実のなる 華(はな)もある 荒れて吠えるな 土佐の海 明日(あす)は七つの 海越えて 龍馬夜明けの 龍馬夜明けの 天を征(ゆ)く天童よしみ吉岡治市川昭介風が舞うのか お龍(りょう)の声か 頬をたたいた 京しぐれ 夢のつづきが あるならば おまえと見たい 最後まで 龍馬血染めの 龍馬血染めの 夢が哭(な)く  馬鹿が無用の 剣ぬいて それで日本が 拓(ひら)けるか 話してわかる 刺客(やつ)ではないが まことこの世は ままならぬ 浮いて漂(ただ)よう 高瀬舟  土佐の高知の はりまや橋で 坊さんかんざし 買うをみた ヨサコイ ヨサコイ……  維新回天 命を賭けて 散って実のなる 華(はな)もある 荒れて吠えるな 土佐の海 明日(あす)は七つの 海越えて 龍馬夜明けの 龍馬夜明けの 天を征(ゆ)く
抱きしめないで瞳で抱いて「恋人はいるのか?」…心配そうに訊く 19時のターミナル あなたを見送った 待つ人がいる場所へと 人ごみに消えてく その背中  抱きしめないで 瞳で抱いて 見つめてるだけ あなただけ 何も言わずに 瞳で抱いて この恋 誰にも 話せない  あと2年早くに 出逢えたらよかった くちびるを噛みながら 一人歩く日比谷 あなたが笑う、その頬 この指で触れたら 罪ですか…?  抱きしめないで 瞳で抱いて 見つめてほしい 私だけ 何も言わずに 瞳で抱いて 夢なら そのまま 醒めないで  愛に出逢いに I need you baby 苦しいくらいに Cry and crazy  抱きしめないで 瞳で抱いて 見つめてるだけ あなただけ 何も言わずに 瞳で抱いて この恋 誰にも 話せない天童よしみもりちよこ都志見隆「恋人はいるのか?」…心配そうに訊く 19時のターミナル あなたを見送った 待つ人がいる場所へと 人ごみに消えてく その背中  抱きしめないで 瞳で抱いて 見つめてるだけ あなただけ 何も言わずに 瞳で抱いて この恋 誰にも 話せない  あと2年早くに 出逢えたらよかった くちびるを噛みながら 一人歩く日比谷 あなたが笑う、その頬 この指で触れたら 罪ですか…?  抱きしめないで 瞳で抱いて 見つめてほしい 私だけ 何も言わずに 瞳で抱いて 夢なら そのまま 醒めないで  愛に出逢いに I need you baby 苦しいくらいに Cry and crazy  抱きしめないで 瞳で抱いて 見つめてるだけ あなただけ 何も言わずに 瞳で抱いて この恋 誰にも 話せない
赤坂の夜は更けていま頃どうして いるのかしら せつない想いに ゆれる灯影 むなしい未練とは 知りながら 恋しい人の名を ささやけば 逢いたい気持ちは つのるばかり 赤坂の夜は 更けゆく  夜霧が流れる 一つ木あたり 冷たくかすんだ 街の灯よ 虚ろなる心に たえずして 涙ぐみひそかに 酔う酒よ 身にしむわびしさ しんみりと 赤坂の夜は 更けゆく天童よしみ鈴木道明鈴木道明いま頃どうして いるのかしら せつない想いに ゆれる灯影 むなしい未練とは 知りながら 恋しい人の名を ささやけば 逢いたい気持ちは つのるばかり 赤坂の夜は 更けゆく  夜霧が流れる 一つ木あたり 冷たくかすんだ 街の灯よ 虚ろなる心に たえずして 涙ぐみひそかに 酔う酒よ 身にしむわびしさ しんみりと 赤坂の夜は 更けゆく
シクラメンのかほり真綿色した シクラメンほど 清(すが)しいものはない 出逢いの時の 君のようです ためらいがちに かけた言葉に 驚いたように ふりむく君に 季節が頬をそめて 過ぎてゆきました  うす紅色の シクラメンほど まぶしいものはない 恋する時の 君のようです 木もれ陽あびた 君を抱(いだ)けば 淋しささえも おきざりにして 愛がいつのまにか 歩き始めました 疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう  うす紫の シクラメンほど 淋しいものはない 後ろ姿の 君のようです 暮れ惑う街の 別れ道には シクラメンのかほり むなしくゆれて 季節が知らん顔して 過ぎてゆきました 疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう天童よしみ小椋佳小椋佳真綿色した シクラメンほど 清(すが)しいものはない 出逢いの時の 君のようです ためらいがちに かけた言葉に 驚いたように ふりむく君に 季節が頬をそめて 過ぎてゆきました  うす紅色の シクラメンほど まぶしいものはない 恋する時の 君のようです 木もれ陽あびた 君を抱(いだ)けば 淋しささえも おきざりにして 愛がいつのまにか 歩き始めました 疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう  うす紫の シクラメンほど 淋しいものはない 後ろ姿の 君のようです 暮れ惑う街の 別れ道には シクラメンのかほり むなしくゆれて 季節が知らん顔して 過ぎてゆきました 疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう
過ぎゆく時にただよいながらあなたはテラスの ゆり椅子で 推理小説(ミステリー)など 読みふける わたしはマニュキュア かわく間に カンパリソーダ 飲んでいる 愛してるとか 好きだとか 言わなくたって 伝わるものね…  過ぎゆく時に ただよいながら 暮らしてゆけたら 幸せだから 過ぎゆく時に ただよいながら このままふたり いつまでも  哀しい過去には さわらない それが大人の 優しさね あなたは誰より 知ってたわ 生きてくことの せつなさも うしろ指とか 噂とか いまさらいいね どうでもいいね…  過ぎゆく時に ただよいながら 数えた季節は いくつ目かしら 過ぎゆく時に ただよいながら このままふたり いつまでも  過ぎゆく時に ただよいながら 暮らしてゆけたら 幸せだから 過ぎゆく時に ただよいながら このままふたり いつまでも天童よしみ水木れいじ都志見隆あなたはテラスの ゆり椅子で 推理小説(ミステリー)など 読みふける わたしはマニュキュア かわく間に カンパリソーダ 飲んでいる 愛してるとか 好きだとか 言わなくたって 伝わるものね…  過ぎゆく時に ただよいながら 暮らしてゆけたら 幸せだから 過ぎゆく時に ただよいながら このままふたり いつまでも  哀しい過去には さわらない それが大人の 優しさね あなたは誰より 知ってたわ 生きてくことの せつなさも うしろ指とか 噂とか いまさらいいね どうでもいいね…  過ぎゆく時に ただよいながら 数えた季節は いくつ目かしら 過ぎゆく時に ただよいながら このままふたり いつまでも  過ぎゆく時に ただよいながら 暮らしてゆけたら 幸せだから 過ぎゆく時に ただよいながら このままふたり いつまでも
ダンシング・オールナイト甘い時 はずむ心 一夜のきらめきに 揺れる キャンドルがうるむ 瞳の中で 無邪気に 踊ってみせる  Dancin' all night 言葉にすれば Dancin' all night 嘘に染まる Dancin' all night このままずっと Dancin' all night 瞳を閉じて  独り言 吐息ひとつ それだけで 崩れてしまう 危な気な 恋と知らず ぬくもりを 手さぐりしてた  Dancin' all night 言葉にすれば Dancin' all night 嘘に染まる Dancin' all night このままずっと Dancin' all night 瞳を閉じて  この店で 最後の夜を どちらからともなく そう決めて 想い出を なぞるように踊る 初めて会った 夜のように  Dancin' all night 言葉にすれば Dancin' all night 嘘に染まる Dancin' all night このままずっと Dancin' all night 瞳を閉じて  Dancin' all night 言葉にすれば Dancin' all night 嘘に染まる Dancin' all night このままずっと Dancin' all night 瞳を閉じて天童よしみ水谷啓二もんたよしのり庵原良司甘い時 はずむ心 一夜のきらめきに 揺れる キャンドルがうるむ 瞳の中で 無邪気に 踊ってみせる  Dancin' all night 言葉にすれば Dancin' all night 嘘に染まる Dancin' all night このままずっと Dancin' all night 瞳を閉じて  独り言 吐息ひとつ それだけで 崩れてしまう 危な気な 恋と知らず ぬくもりを 手さぐりしてた  Dancin' all night 言葉にすれば Dancin' all night 嘘に染まる Dancin' all night このままずっと Dancin' all night 瞳を閉じて  この店で 最後の夜を どちらからともなく そう決めて 想い出を なぞるように踊る 初めて会った 夜のように  Dancin' all night 言葉にすれば Dancin' all night 嘘に染まる Dancin' all night このままずっと Dancin' all night 瞳を閉じて  Dancin' all night 言葉にすれば Dancin' all night 嘘に染まる Dancin' all night このままずっと Dancin' all night 瞳を閉じて
夢咲草おまえに心は あずけたと 言って背中を 抱いた人 いいのね いいのね 私でいいのね 咲く花散る花 しのぶ花 きっと今夜は しあわせに あなたがいれば 笑顔になれる 明日は 夢咲草  信じていました あの日から 生きる運命が 変わること いいのね いいのね 私でいいのね 来た道 行く道 のぼり道 たとえ出逢いは 遅くても あなたがいれば 陽差しの中で 明日は 夢咲草  泣いたりするなと 叱られて うれし涙で 注ぐお酒 いいのね いいのね 私でいいのね ゆく年 くる年 めぐる年 ふたり手をとり どこまでも あなたがいれば 歩いてゆける 明日は 夢咲草天童よしみ建石一徳久広司おまえに心は あずけたと 言って背中を 抱いた人 いいのね いいのね 私でいいのね 咲く花散る花 しのぶ花 きっと今夜は しあわせに あなたがいれば 笑顔になれる 明日は 夢咲草  信じていました あの日から 生きる運命が 変わること いいのね いいのね 私でいいのね 来た道 行く道 のぼり道 たとえ出逢いは 遅くても あなたがいれば 陽差しの中で 明日は 夢咲草  泣いたりするなと 叱られて うれし涙で 注ぐお酒 いいのね いいのね 私でいいのね ゆく年 くる年 めぐる年 ふたり手をとり どこまでも あなたがいれば 歩いてゆける 明日は 夢咲草
涙を抱いた渡り鳥一声ないては 旅から旅へ くろうみやまの ほととぎす 今日は淡路か 明日は佐渡か 遠い都の 恋しさに ぬらす袂の はずかしさ いいさ 涙を抱いた渡り鳥  女と生れた よろこびさえも 知らぬ他国の 日暮道 ままよ浮世の 風まま気まま つばさ濡らして 飛んで行く 乙女心の 一人旅 いいさ 涙を抱いた渡り鳥  見せてはならない 心の傷を 隠す笑顔に 月も輝る 口にゃだすまい 昔のことは 水に流して はればれと 仰ぐ夜空も 久しぶり いいさ 涙を抱いた渡り鳥天童よしみ星野哲郎市川昭介一声ないては 旅から旅へ くろうみやまの ほととぎす 今日は淡路か 明日は佐渡か 遠い都の 恋しさに ぬらす袂の はずかしさ いいさ 涙を抱いた渡り鳥  女と生れた よろこびさえも 知らぬ他国の 日暮道 ままよ浮世の 風まま気まま つばさ濡らして 飛んで行く 乙女心の 一人旅 いいさ 涙を抱いた渡り鳥  見せてはならない 心の傷を 隠す笑顔に 月も輝る 口にゃだすまい 昔のことは 水に流して はればれと 仰ぐ夜空も 久しぶり いいさ 涙を抱いた渡り鳥
恋桜夢をみながら 夢に泣く 染井吉野の 花ごころ 胸にともした この篝火(かがりび)が 生きる明日(あした)の 道しるべ ひとつでいいのね 倖せなんて 燃えてひといろ 恋桜  花は散るため 咲くいのち 今日と明日の 境い目を つなぐ鎖は ふたりの涙 そうよ死んでも ほどかない 前しか見えない あなたのために 杖になります 恋桜  雪に埋(う)もれて 春を待つ 待てば来るのね 倖せは それが女の 生甲斐なのと 花のくちびる 噛みしめる からめた小指に 二片(ふたひら)・三片(みひら) 風にこぼれる 恋桜天童よしみ松井由利夫徳久広司夢をみながら 夢に泣く 染井吉野の 花ごころ 胸にともした この篝火(かがりび)が 生きる明日(あした)の 道しるべ ひとつでいいのね 倖せなんて 燃えてひといろ 恋桜  花は散るため 咲くいのち 今日と明日の 境い目を つなぐ鎖は ふたりの涙 そうよ死んでも ほどかない 前しか見えない あなたのために 杖になります 恋桜  雪に埋(う)もれて 春を待つ 待てば来るのね 倖せは それが女の 生甲斐なのと 花のくちびる 噛みしめる からめた小指に 二片(ふたひら)・三片(みひら) 風にこぼれる 恋桜
残侠子守唄「今日日(きょうび)『寄らば大樹の蔭』とかいう言葉が 巾をきかせているようでございます。楽(らく)をしようとする心が、 人間をだめにするのじゃないでしょうか。」  北の風吹きゃ北をむき 西の風吹きゃ西をむく 男の意地は どこにある 浮いた世間に 媚(こび)をうる めだかみたいな奴ばかり  「時の流れとでもいうのでしょうか。 自分さえよければという手合(てあい)が多すぎます。 まっとうに生きようとすればするほど、 住みにくい世の中になったものでございます。」  声の大きい奴だけが 勝って得する世の中さ 男の道は 暗すぎる どちら向いても 闇ばかり どこに実のなる花がある  「どこもかしこも、すっかり狂ってしまったようでございます。 と、申しましても、夜毎(よごと)酒に溺れる私(わたくし)も、 決して、まともな人間じゃございません。」  すねに傷もつこのおれにゃ まぶしすぎます お日様が 男の酒の ほろ苦さ 明日は どの色咲こうとも おれは生きたい おれの道天童よしみたかたかし弦哲也山田年秋「今日日(きょうび)『寄らば大樹の蔭』とかいう言葉が 巾をきかせているようでございます。楽(らく)をしようとする心が、 人間をだめにするのじゃないでしょうか。」  北の風吹きゃ北をむき 西の風吹きゃ西をむく 男の意地は どこにある 浮いた世間に 媚(こび)をうる めだかみたいな奴ばかり  「時の流れとでもいうのでしょうか。 自分さえよければという手合(てあい)が多すぎます。 まっとうに生きようとすればするほど、 住みにくい世の中になったものでございます。」  声の大きい奴だけが 勝って得する世の中さ 男の道は 暗すぎる どちら向いても 闇ばかり どこに実のなる花がある  「どこもかしこも、すっかり狂ってしまったようでございます。 と、申しましても、夜毎(よごと)酒に溺れる私(わたくし)も、 決して、まともな人間じゃございません。」  すねに傷もつこのおれにゃ まぶしすぎます お日様が 男の酒の ほろ苦さ 明日は どの色咲こうとも おれは生きたい おれの道
ドラマティックLOVE真夏の楽園 海辺のホテルで アダムと出会った  プールサイドで 風に飛ばされた 日除けの帽子を そっとつかまえて 差し出したひと 素敵なジェントル 吸い込まれそうな その瞳 思わず見とれてた 「迷惑でなければ 今夜二人で」と いきなり誘われ 高鳴るこの胸 ドラマティック… 真夏の楽園 恋をすれば皆 アダムとイヴになる  約束通り グラスを重ねた カクテルラウンジ 背中の露出度 きわどいドレス 心を見抜いて いつもと違って 大胆な 自分が怖くなる 「何も言わなくても 想いは一緒」と 見つめる目と目で 愛をささやけば ドラマティック… 真夏の楽園 恋をすれば皆 アダムとイヴになる  はじめて出会った 気がしない 不思議なめぐり逢い 「求め会う刺激に ためらわないで」と 抱き締められたら 後には引けない ドラマティック… 真夏の楽園 恋をすれば皆 アダムとイヴになる  真夏の楽園 海辺のホテルで アダムと出会った 恋に目覚めれば 女はいつでも そうよイヴになる天童よしみ津城ひかる松川秀幸伊戸のりお真夏の楽園 海辺のホテルで アダムと出会った  プールサイドで 風に飛ばされた 日除けの帽子を そっとつかまえて 差し出したひと 素敵なジェントル 吸い込まれそうな その瞳 思わず見とれてた 「迷惑でなければ 今夜二人で」と いきなり誘われ 高鳴るこの胸 ドラマティック… 真夏の楽園 恋をすれば皆 アダムとイヴになる  約束通り グラスを重ねた カクテルラウンジ 背中の露出度 きわどいドレス 心を見抜いて いつもと違って 大胆な 自分が怖くなる 「何も言わなくても 想いは一緒」と 見つめる目と目で 愛をささやけば ドラマティック… 真夏の楽園 恋をすれば皆 アダムとイヴになる  はじめて出会った 気がしない 不思議なめぐり逢い 「求め会う刺激に ためらわないで」と 抱き締められたら 後には引けない ドラマティック… 真夏の楽園 恋をすれば皆 アダムとイヴになる  真夏の楽園 海辺のホテルで アダムと出会った 恋に目覚めれば 女はいつでも そうよイヴになる
みなと恋歌五つ六つの 幼い頃に 浜で見たのは 置き去り舟よ 折れた舳先に 船虫登り 風が吹くたび 赤さび飛んだ 海の男は 命知らずで 浜の娘は 帰港を祈る 淋しいよ 逢いたいよ あんたが好きだよ  紅をひく手が 汽笛で止まり 揺れる小窓に あなたの名前 想い届ける 女の潮路 恋の花びら 咲かせて見せる 海の男は 夜明けが早い ついてこいよと かもめが囃す つれてって 陽の海へ あんたが好きだよ  春の岬を さくらが染めて 夏の夜空を 彩る花火 こころ寄せ合い 二人でいれば 冬のみなとは 華雪しぐれ 海の男は 夢追い人よ 誰も知らない 希望の海で 唄ってね 恋歌を あんたが好きだよ天童よしみ山田孝雄山田年秋竜崎孝路五つ六つの 幼い頃に 浜で見たのは 置き去り舟よ 折れた舳先に 船虫登り 風が吹くたび 赤さび飛んだ 海の男は 命知らずで 浜の娘は 帰港を祈る 淋しいよ 逢いたいよ あんたが好きだよ  紅をひく手が 汽笛で止まり 揺れる小窓に あなたの名前 想い届ける 女の潮路 恋の花びら 咲かせて見せる 海の男は 夜明けが早い ついてこいよと かもめが囃す つれてって 陽の海へ あんたが好きだよ  春の岬を さくらが染めて 夏の夜空を 彩る花火 こころ寄せ合い 二人でいれば 冬のみなとは 華雪しぐれ 海の男は 夢追い人よ 誰も知らない 希望の海で 唄ってね 恋歌を あんたが好きだよ
広い地球のかたすみでかげろう燃える 丘にきて 海の蒼(あお)さに 心を染める きのうの涙も 哀しみも 外国船に乗せてゆけ… 何があっても もう泣かないよ がんばるさ がんばるさ 広い地球のかたすみで  ひこうき雲を 見上げたら 思い出したよ 希望の歌を 明日(あした)はしあわせ きっと来る 水平線のむこうから… どんな時でも ひとりじゃないよ がんばるさ がんばるさ 広い地球のかたすみで  夢を追いかけ やるだけやるよ がんばるさ がんばるさ 広い地球のかたすみで天童よしみ水木れいじ杉本眞人猪股義周かげろう燃える 丘にきて 海の蒼(あお)さに 心を染める きのうの涙も 哀しみも 外国船に乗せてゆけ… 何があっても もう泣かないよ がんばるさ がんばるさ 広い地球のかたすみで  ひこうき雲を 見上げたら 思い出したよ 希望の歌を 明日(あした)はしあわせ きっと来る 水平線のむこうから… どんな時でも ひとりじゃないよ がんばるさ がんばるさ 広い地球のかたすみで  夢を追いかけ やるだけやるよ がんばるさ がんばるさ 広い地球のかたすみで
ひとりぼっち「おお寒い……冷えるわねえ どういっぱい ところで聞いてくれる こんな淋しい女のはなし」  恋をしたのは 二十才まえ 命も夢も賭けたけど 涙で終った初恋は 妻も子もある 妻も子もある相手(ひと)だった お酒が飲みたい こんな夜は お酒が飲みたい こんな夜は  北のふるさと 出たときは 十六でした肌寒い 粉雪舞い散る停車場で 泣いて泣いて 泣いてにぎった母の指 お酒が飲みたい こんな夜は お酒が飲みたい こんな夜は  ひとつひとつと 数えたら 両手にあまる傷の跡 淋(さみ)しい女の身の上を 知っているよな 知っているよな弾き語り お酒が飲みたい こんな夜は お酒が飲みたい こんな夜は  「ごめんなさい しめっぽい愚痴 聞かせちゃって そろそろ看板だけど ネッ もう一杯いかが……」天童よしみ山口洋子遠藤実「おお寒い……冷えるわねえ どういっぱい ところで聞いてくれる こんな淋しい女のはなし」  恋をしたのは 二十才まえ 命も夢も賭けたけど 涙で終った初恋は 妻も子もある 妻も子もある相手(ひと)だった お酒が飲みたい こんな夜は お酒が飲みたい こんな夜は  北のふるさと 出たときは 十六でした肌寒い 粉雪舞い散る停車場で 泣いて泣いて 泣いてにぎった母の指 お酒が飲みたい こんな夜は お酒が飲みたい こんな夜は  ひとつひとつと 数えたら 両手にあまる傷の跡 淋(さみ)しい女の身の上を 知っているよな 知っているよな弾き語り お酒が飲みたい こんな夜は お酒が飲みたい こんな夜は  「ごめんなさい しめっぽい愚痴 聞かせちゃって そろそろ看板だけど ネッ もう一杯いかが……」
リラの花散る波止場町たった一夜(ひとよ)の 想い出残し 船が出てゆく あんたを乗せて 惚れてみたって ついては行けぬ 憎い恋しい 旅の人… 呼べば女を 泣かせるような リラの花散る リラの花散る 波止場町  男まさりが 涙をポロリ こぼす日暮れの 桟橋通り 純情(うぶ)な十九の あの日のように 胸の芯まで 染めた人… 命かれても あんたを待つわ リラの花散る リラの花散る 波止場町  おもい切れない 私が馬鹿と なんで泣かせる たそがれカモメ 縁(えん)もテープも ぷっつり切れて 今は他人の 遠い人… 燃えて咲いても 誰(だあれ)もいない リラの花散る リラの花散る 波止場町 天童よしみ水木れいじ杉本眞人南郷達也たった一夜(ひとよ)の 想い出残し 船が出てゆく あんたを乗せて 惚れてみたって ついては行けぬ 憎い恋しい 旅の人… 呼べば女を 泣かせるような リラの花散る リラの花散る 波止場町  男まさりが 涙をポロリ こぼす日暮れの 桟橋通り 純情(うぶ)な十九の あの日のように 胸の芯まで 染めた人… 命かれても あんたを待つわ リラの花散る リラの花散る 波止場町  おもい切れない 私が馬鹿と なんで泣かせる たそがれカモメ 縁(えん)もテープも ぷっつり切れて 今は他人の 遠い人… 燃えて咲いても 誰(だあれ)もいない リラの花散る リラの花散る 波止場町 
山の吊橋山の吊橋ゃ どなたが通る せがれなくした 鉄砲うちが 話相手の 犬つれて 熊の親父を みやげにすると 鉄砲ひとなで して通る ホレ ユーラユラ  山の吊橋ゃ どなたが通る 遠い都へ はなれた人を そっとしのびに 村むすめ 谷の瀬音が 心にしむか 涙ひとふき して通る ホレ ユーラユラ  山の吊橋ゃ どなたが通る 酒が切れたか 背中をまるめ 呑んべェ炭やき いそぎ足 月をたよりに 枯葉のように くしゃみつづけて して通る ホレ ユーラユラ天童よしみ横井弘吉田矢健治山の吊橋ゃ どなたが通る せがれなくした 鉄砲うちが 話相手の 犬つれて 熊の親父を みやげにすると 鉄砲ひとなで して通る ホレ ユーラユラ  山の吊橋ゃ どなたが通る 遠い都へ はなれた人を そっとしのびに 村むすめ 谷の瀬音が 心にしむか 涙ひとふき して通る ホレ ユーラユラ  山の吊橋ゃ どなたが通る 酒が切れたか 背中をまるめ 呑んべェ炭やき いそぎ足 月をたよりに 枯葉のように くしゃみつづけて して通る ホレ ユーラユラ
なめとんか月のあかり見てたら 少し涙こぼれた 電話の向こう 笑った声 聞こえない ふりしたけど 気付かないと思うとるん? うちのことは 遊びやと 正直者の あんたの嘘は 子供かて 見破るわ なめとんか ホンマなめとんか うちはあんたの おもちゃやないよ 言うたろか 今日は言うたろか 思いつづけて もう2年  今朝手紙が来たんよ 長い手紙やったよ 生まれたとこへ 帰ってこいと 懐かしい 下手な文字で 煤(すす)だらけの街でうち いったい何してるんやろ そやけど初めて 本当に初めて 好きになった 人やから なめとんか ホンマなめとんか 来ないあんたを もう待てへんよ やめたろか 全部やめたろか なんでうちだけ ひとりやねん  なめとんか ホンマなめとんか 言うたろか 今日は言うたろか 思いつづけて もう2年天童よしみ鹿紋太郎鹿紋太郎大貫祐一郎月のあかり見てたら 少し涙こぼれた 電話の向こう 笑った声 聞こえない ふりしたけど 気付かないと思うとるん? うちのことは 遊びやと 正直者の あんたの嘘は 子供かて 見破るわ なめとんか ホンマなめとんか うちはあんたの おもちゃやないよ 言うたろか 今日は言うたろか 思いつづけて もう2年  今朝手紙が来たんよ 長い手紙やったよ 生まれたとこへ 帰ってこいと 懐かしい 下手な文字で 煤(すす)だらけの街でうち いったい何してるんやろ そやけど初めて 本当に初めて 好きになった 人やから なめとんか ホンマなめとんか 来ないあんたを もう待てへんよ やめたろか 全部やめたろか なんでうちだけ ひとりやねん  なめとんか ホンマなめとんか 言うたろか 今日は言うたろか 思いつづけて もう2年
夜更けのトンボうまい言葉を 並べては 作り笑顔でくどくけど 男はいつでも ないものねだり 羽根を伸ばして 飛んで行く あ~調子がいいよね 今夜はどこで はしご酒 酔いつぶれて胸に甘える 夜更けのトンボ それでも可愛いい ろくでなし あ~眠りなさい 私の膝を ゆりかごがわりに  淋しがり屋で 強がりで 憎みきれない お人好し 夜明けがくる間(ま)に 戻っておいで 唄ってあげる 子守唄 あ~女って損ね それでも好きで いるなんて お酒片手に夢をみている 夜更けのトンボ おもいでばかりを ふりまいて あ~恋しいよ 飛んでおいでよ その手を広げて  あ~調子がいいよね 今夜はどこで はしご酒 酔いつぶれて胸に甘える 夜更けのトンボ それでも可愛いい ろくでなし あ~眠りなさい 私の膝を ゆりかごがわりに天童よしみたきのえいじ岸本健介うまい言葉を 並べては 作り笑顔でくどくけど 男はいつでも ないものねだり 羽根を伸ばして 飛んで行く あ~調子がいいよね 今夜はどこで はしご酒 酔いつぶれて胸に甘える 夜更けのトンボ それでも可愛いい ろくでなし あ~眠りなさい 私の膝を ゆりかごがわりに  淋しがり屋で 強がりで 憎みきれない お人好し 夜明けがくる間(ま)に 戻っておいで 唄ってあげる 子守唄 あ~女って損ね それでも好きで いるなんて お酒片手に夢をみている 夜更けのトンボ おもいでばかりを ふりまいて あ~恋しいよ 飛んでおいでよ その手を広げて  あ~調子がいいよね 今夜はどこで はしご酒 酔いつぶれて胸に甘える 夜更けのトンボ それでも可愛いい ろくでなし あ~眠りなさい 私の膝を ゆりかごがわりに
竹田の子守唄守もいやがる 盆(ぼん)から先にゃ ゆきもちらつくし 子も泣くし  盆が来たとて なにうれしかろ かたびらはなし おびはなし  この子よう泣く 守をばいじる 守も一日 やせるやら  はよも行(ゆ)きたや この在所(ざいしょ)こえて 向うに見えるは 親のうち 向うに見えるは 親のうち天童よしみ不明不明勝又隆一守もいやがる 盆(ぼん)から先にゃ ゆきもちらつくし 子も泣くし  盆が来たとて なにうれしかろ かたびらはなし おびはなし  この子よう泣く 守をばいじる 守も一日 やせるやら  はよも行(ゆ)きたや この在所(ざいしょ)こえて 向うに見えるは 親のうち 向うに見えるは 親のうち
ワインレッドの心もっと勝手に恋したり もっとKissを楽しんだり 忘れそうな想い出を そっと抱いているより 忘れてしまえば  今以上、それ以上、愛されるのに あなたはその透き通った瞳のままで あの消えそうに燃えそうなワインレッドの 心を持つあなたの願いが かなうのに  もっと何度も抱き合ったり ずーっと今夜をゆれ合ったり 哀しそうな言葉に 酔って泣いているより ワインをあけたら  今以上、それ以上、愛されるのに あなたはただ恥じらうよりてだてがなくて あの消えそうに燃えそうなワインレッドの 心をまだもてあましているのさ この夜も  今以上、それ以上、愛されるまで あなたのその透き通った瞳の中に あの消えそうに燃えそうなワインレッドの 心を写しだしてみせてよ ゆれながら天童よしみ井上陽水玉置浩二伊丹雅博もっと勝手に恋したり もっとKissを楽しんだり 忘れそうな想い出を そっと抱いているより 忘れてしまえば  今以上、それ以上、愛されるのに あなたはその透き通った瞳のままで あの消えそうに燃えそうなワインレッドの 心を持つあなたの願いが かなうのに  もっと何度も抱き合ったり ずーっと今夜をゆれ合ったり 哀しそうな言葉に 酔って泣いているより ワインをあけたら  今以上、それ以上、愛されるのに あなたはただ恥じらうよりてだてがなくて あの消えそうに燃えそうなワインレッドの 心をまだもてあましているのさ この夜も  今以上、それ以上、愛されるまで あなたのその透き通った瞳の中に あの消えそうに燃えそうなワインレッドの 心を写しだしてみせてよ ゆれながら
有楽町で逢いましょうあなたを待てば 雨が降る 濡れて来ぬかと 気にかかる ああビルのほとりの ティールーム 雨も愛しや 唄ってる 甘いブルース あなたと私の合言葉 「有楽町で逢いましょう」  心に沁みる 雨の唄 駅のホームも 濡れたろう ああ小窓にけむる デパートよ 今日の映画(シネマ)は ロードショウ かわす囁き あなたと私の合言葉 「有楽町で逢いましょう」  悲しい宵は 悲しよに 燃えるやさしい 街灯り ああ命をかけた 恋の花 咲いておくれよ いつまでも いついつ迄も あなたと私の合言葉 「有楽町で逢いましょう」天童よしみ佐伯孝夫吉田正あなたを待てば 雨が降る 濡れて来ぬかと 気にかかる ああビルのほとりの ティールーム 雨も愛しや 唄ってる 甘いブルース あなたと私の合言葉 「有楽町で逢いましょう」  心に沁みる 雨の唄 駅のホームも 濡れたろう ああ小窓にけむる デパートよ 今日の映画(シネマ)は ロードショウ かわす囁き あなたと私の合言葉 「有楽町で逢いましょう」  悲しい宵は 悲しよに 燃えるやさしい 街灯り ああ命をかけた 恋の花 咲いておくれよ いつまでも いついつ迄も あなたと私の合言葉 「有楽町で逢いましょう」
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
忘れな草をあなたに別れても 別れても 心の奥に いつまでも いつまでも おぼえておいて ほしいから しあわせ祈る ことばにかえて 忘れな草を あなたに あなたに  いつの世も いつの世も 別れる人と 会う人の 会う人の さだめは常に あるものを ただ泣きぬれて 浜辺につんだ 忘れな草を あなたに あなたに  喜びの 喜びの 涙にくれて 抱き合う 抱き合う その日がいつか くるように ふたりの愛の 思い出そえて 忘れな草を あなたに あなたに天童よしみ木下龍太郎江口浩司別れても 別れても 心の奥に いつまでも いつまでも おぼえておいて ほしいから しあわせ祈る ことばにかえて 忘れな草を あなたに あなたに  いつの世も いつの世も 別れる人と 会う人の 会う人の さだめは常に あるものを ただ泣きぬれて 浜辺につんだ 忘れな草を あなたに あなたに  喜びの 喜びの 涙にくれて 抱き合う 抱き合う その日がいつか くるように ふたりの愛の 思い出そえて 忘れな草を あなたに あなたに
私は街の子わたしは街の子 巷(ちまた)の子 窓に灯(あかり)が ともる頃 いつもの道を 歩きます 赤い小粒(こつぶ)の 芥子(けし)の花 あの街角で ひらきます  わたしは街の子 巷の子 なんで灯が 恋しやら いつもの歌を 歌います 柳落葉(やなぎおちば)が ひらひらと 赤いリボンに つもります  私は街の子 巷の子 ついた灯が また消(き)えりゃ いつもの人に 出逢います 今は恋しい 母様(かあさま)に うしろ姿も そっくりな天童よしみ藤浦洸上原げんと池多孝春わたしは街の子 巷(ちまた)の子 窓に灯(あかり)が ともる頃 いつもの道を 歩きます 赤い小粒(こつぶ)の 芥子(けし)の花 あの街角で ひらきます  わたしは街の子 巷の子 なんで灯が 恋しやら いつもの歌を 歌います 柳落葉(やなぎおちば)が ひらひらと 赤いリボンに つもります  私は街の子 巷の子 ついた灯が また消(き)えりゃ いつもの人に 出逢います 今は恋しい 母様(かあさま)に うしろ姿も そっくりな
想い出通り恋人は底抜けの顔で 街角で楽しんだものよ アイビー・ルックの二人づれ そこらのして歩いた ポップコーンほおばると今も たわいなく笑いたくなるの 遠慮を知らないあの若さ ひと時代まえね  恋したことだけ残ってて 名前ももう覚えていないけれども おなじみの街角を行けば 口笛で歌いたい気持 私もあれからいろいろと変わったでしょうか  恋したことだけ残ってて 名前ももう覚えていないけれども おなじみの街角を行けば 口笛で歌いたい気持 私もあれからいろいろと変わったでしょうか天童よしみ有馬三恵子筒美京平伊戸のりお恋人は底抜けの顔で 街角で楽しんだものよ アイビー・ルックの二人づれ そこらのして歩いた ポップコーンほおばると今も たわいなく笑いたくなるの 遠慮を知らないあの若さ ひと時代まえね  恋したことだけ残ってて 名前ももう覚えていないけれども おなじみの街角を行けば 口笛で歌いたい気持 私もあれからいろいろと変わったでしょうか  恋したことだけ残ってて 名前ももう覚えていないけれども おなじみの街角を行けば 口笛で歌いたい気持 私もあれからいろいろと変わったでしょうか
中央フリーウェイ中央フリーウェイ 調布基地を追い越し 山にむかって行けば 黄昏が フロント・グラスを染めて広がる  中央フリーウェイ 片手で持つハンドル 片手で肩を抱いて 愛してるって言ってもきこえない 風が強くて  町の灯が やがてまたたきだす 二人して 流星になったみたい  中央フリーウェイ 右に見える競馬場 左はビール工場 この道は まるで滑走路 夜空に続く  中央フリーウェイ 初めて会った頃は 毎日ドライブしたのに このごろはちょっと冷たいね 送りもせずに  町の灯が やがてまたたきだす 二人して 流星になったみたい  中央フリーウェイ 右に見える競馬場 左はビール工場 この道は まるで滑走路 夜空に続く 夜空に続く 夜空に続く天童よしみ荒井由実荒井由実伊戸のりお中央フリーウェイ 調布基地を追い越し 山にむかって行けば 黄昏が フロント・グラスを染めて広がる  中央フリーウェイ 片手で持つハンドル 片手で肩を抱いて 愛してるって言ってもきこえない 風が強くて  町の灯が やがてまたたきだす 二人して 流星になったみたい  中央フリーウェイ 右に見える競馬場 左はビール工場 この道は まるで滑走路 夜空に続く  中央フリーウェイ 初めて会った頃は 毎日ドライブしたのに このごろはちょっと冷たいね 送りもせずに  町の灯が やがてまたたきだす 二人して 流星になったみたい  中央フリーウェイ 右に見える競馬場 左はビール工場 この道は まるで滑走路 夜空に続く 夜空に続く 夜空に続く
リンゴ村からおぼえているかい 故郷の村を 便りも途絶えて 幾年(いくとせ)過ぎた 都へ積出す 真赤なリンゴ 見る度辛いよ 俺らのナ俺らの胸が  おぼえているかい 別れたあの夜 泣き泣き走った 小雨のホーム 上りの夜汽車の にじんだ汽笛 切なく揺(ゆす)るよ 俺らのナ俺らの胸を  おぼえているかい 子供の頃に 二人で遊んだ あの山小川 昔とちっとも 変わっちゃいない 帰っておくれよ 俺らのナ俺らの胸に天童よしみ矢野亮林伊佐緒おぼえているかい 故郷の村を 便りも途絶えて 幾年(いくとせ)過ぎた 都へ積出す 真赤なリンゴ 見る度辛いよ 俺らのナ俺らの胸が  おぼえているかい 別れたあの夜 泣き泣き走った 小雨のホーム 上りの夜汽車の にじんだ汽笛 切なく揺(ゆす)るよ 俺らのナ俺らの胸を  おぼえているかい 子供の頃に 二人で遊んだ あの山小川 昔とちっとも 変わっちゃいない 帰っておくれよ 俺らのナ俺らの胸に
ひばり仁義「お見かけ通りの渡り鳥…… 私 生国と発しまするは関東 関東と言っても 関東はいささか広うございます 海の玄関横浜で 生まれた時から船の汽笛を子守唄に 聞いて育った私です」  ごめんなすって 皆々さまへ 切った仁義に 嘘はない 港 浜ッ子 ハマそだち 受けた情けは かならず返す これがこれが 私の人生さ  「袖すり合うもなにかの縁 以後お見知り置き願います……」  義理の深さに くらべてみれば 海は浅いよ かもめ鳥 肌も鉄火な ハマそだち 時と場合じゃ 自分を捨てて 人を人をたすける 楯(たて)となる  「逢えば別れる 人の常…… あばよと 別れて行きましょう 未練は まっぴらごめんです……」  丸い盃 笑って乾(ほ)して 酒に誓った こころ意気 人情一輪 ハマそだち 賭(か)けた勝負にゃ 死んでも勝つが 恋の恋の涙も 知っている天童よしみ石本美由起市川昭介「お見かけ通りの渡り鳥…… 私 生国と発しまするは関東 関東と言っても 関東はいささか広うございます 海の玄関横浜で 生まれた時から船の汽笛を子守唄に 聞いて育った私です」  ごめんなすって 皆々さまへ 切った仁義に 嘘はない 港 浜ッ子 ハマそだち 受けた情けは かならず返す これがこれが 私の人生さ  「袖すり合うもなにかの縁 以後お見知り置き願います……」  義理の深さに くらべてみれば 海は浅いよ かもめ鳥 肌も鉄火な ハマそだち 時と場合じゃ 自分を捨てて 人を人をたすける 楯(たて)となる  「逢えば別れる 人の常…… あばよと 別れて行きましょう 未練は まっぴらごめんです……」  丸い盃 笑って乾(ほ)して 酒に誓った こころ意気 人情一輪 ハマそだち 賭(か)けた勝負にゃ 死んでも勝つが 恋の恋の涙も 知っている
フリフリあんたが酔っぱらって来る夜は 港の灯りがゆらゆらり 腕時計はずしたら 泊まってく合図 うれしくてあたしったら 新婚気取ってさ……  フリフリのエプロンであんたを喜ばせ 気の利いたおつまみを手早く作って しあわせ確かめる  あんたは自分を甲斐性(かいしょ)なしだと ゴミくずみたいにいうけれど 惚れたのはあたしだよ もっと自信持ちなよ お祈りをしてあげる ビッグになるように フリフリのあたしたち 明日(あした)は日曜日 朝寝坊しようねって背中を合わせて しあわせ確かめる  フリフリのエプロンであんたを喜ばせ 気の利いたおつまみを手早く作って しあわせ確かめる天童よしみ岡田冨美子杉本眞人あんたが酔っぱらって来る夜は 港の灯りがゆらゆらり 腕時計はずしたら 泊まってく合図 うれしくてあたしったら 新婚気取ってさ……  フリフリのエプロンであんたを喜ばせ 気の利いたおつまみを手早く作って しあわせ確かめる  あんたは自分を甲斐性(かいしょ)なしだと ゴミくずみたいにいうけれど 惚れたのはあたしだよ もっと自信持ちなよ お祈りをしてあげる ビッグになるように フリフリのあたしたち 明日(あした)は日曜日 朝寝坊しようねって背中を合わせて しあわせ確かめる  フリフリのエプロンであんたを喜ばせ 気の利いたおつまみを手早く作って しあわせ確かめる
君といつまでもふたりを 夕やみが つつむ この窓辺に あしたも すばらしい しあわせが くるだろう 君のひとみは 星と かがやき 恋する この胸は 炎と 燃えている 大空そめてゆく 夕陽 いろあせても ふたりの心は 変わらない いつまでも  「しあわせだなあ 僕は君といる時が一番しあわせなんだ 僕は死ぬまで 君をはなさないぞ いいだろう」  君はそよかぜに 髪を 梳かせて やさしく この僕の しとねに しておくれ 今宵も 日が昏れて 時は去りゆくとも ふたりの想いは 変わらない いつまでも天童よしみ岩谷時子弾厚作勝又隆一ふたりを 夕やみが つつむ この窓辺に あしたも すばらしい しあわせが くるだろう 君のひとみは 星と かがやき 恋する この胸は 炎と 燃えている 大空そめてゆく 夕陽 いろあせても ふたりの心は 変わらない いつまでも  「しあわせだなあ 僕は君といる時が一番しあわせなんだ 僕は死ぬまで 君をはなさないぞ いいだろう」  君はそよかぜに 髪を 梳かせて やさしく この僕の しとねに しておくれ 今宵も 日が昏れて 時は去りゆくとも ふたりの想いは 変わらない いつまでも
「なにわのシンデレラ」いつも心に太陽をくやし涙に 明け暮れようと お人好しだと 笑われようと 自棄(やけ)は禁物 あきらめないで 我慢くらべが 人生さ いつも心に太陽を つらい時こそ 笑顔でいれば きっといつかは幸せに きっといつかは幸せに あなたも めぐり逢う  とかくこの世は 見た目で決まる うわべだけ見て 白黒つける だけど誰もが 最後に気付く 愛がすべてと わかるでしょう いつも心に太陽を 笑顔絶やさず 生きてるかぎり きっと見ている人がいる ずっと見ている人がいる あなたの 真心を  いつも心に太陽を 熱い情熱 捨てないかぎり きっといつかは花が咲く きっといつかは花が咲く あなたの 夢は咲く天童よしみ津城ひかる矢野立美くやし涙に 明け暮れようと お人好しだと 笑われようと 自棄(やけ)は禁物 あきらめないで 我慢くらべが 人生さ いつも心に太陽を つらい時こそ 笑顔でいれば きっといつかは幸せに きっといつかは幸せに あなたも めぐり逢う  とかくこの世は 見た目で決まる うわべだけ見て 白黒つける だけど誰もが 最後に気付く 愛がすべてと わかるでしょう いつも心に太陽を 笑顔絶やさず 生きてるかぎり きっと見ている人がいる ずっと見ている人がいる あなたの 真心を  いつも心に太陽を 熱い情熱 捨てないかぎり きっといつかは花が咲く きっといつかは花が咲く あなたの 夢は咲く
僕は泣いちっち僕の恋人東京へ行っちっち 僕の気持を知りながら なんでなんでなんで どうしてどうしてどうして 東京がそんなにいいんだろう 僕は泣いちっち 横向いて泣いちっち 淋しい夜はいやだよ 僕も行こうあの娘の住んでる 東京へ  祭の太鼓がテンテケテンと 鳴いっちっち みんな浮き浮き踊るのに なんでなんでなんで どうしてどうしてどうして 僕だけしょんぼりみそっかす 涙がほろりひとりで出ちっち お祭なんかいやだよ 僕は思う遠い東京のことばかり  上りの急行が シュッシュラシュッと行っちっち いやな噂をふりまいて せめてせめてせめて 遠い遠い東京の 空に飛んでけちぎれ雲 汽笛がなっちっち 遠くでなっちっち 夜汽車の笛はいやだよ 早く行こうあの娘の住んでる 東京へ天童よしみ浜口庫之助浜口庫之助山田年秋僕の恋人東京へ行っちっち 僕の気持を知りながら なんでなんでなんで どうしてどうしてどうして 東京がそんなにいいんだろう 僕は泣いちっち 横向いて泣いちっち 淋しい夜はいやだよ 僕も行こうあの娘の住んでる 東京へ  祭の太鼓がテンテケテンと 鳴いっちっち みんな浮き浮き踊るのに なんでなんでなんで どうしてどうしてどうして 僕だけしょんぼりみそっかす 涙がほろりひとりで出ちっち お祭なんかいやだよ 僕は思う遠い東京のことばかり  上りの急行が シュッシュラシュッと行っちっち いやな噂をふりまいて せめてせめてせめて 遠い遠い東京の 空に飛んでけちぎれ雲 汽笛がなっちっち 遠くでなっちっち 夜汽車の笛はいやだよ 早く行こうあの娘の住んでる 東京へ
ランナウェイランナウェイ とても好きさ 連れて 行ってあげるよ ふたりだけの 遠い世界へ お前を抱いて ランナウェイ  ひとりさまよい 傷ついた 魂のぬけがらに 愛をともした おまえもロンリー・ガール ふたり激しく燃える  ランナウェイ とても好きさ 連れて 行ってあげるよ ふたりだけの 遠い世界へ お前を抱いて ランナウェイ  かわいた街は 爪をとぎ 作り笑いうかべ きづいた愛も 奪うロンリー・タウン だけど放しはしない  ランナウェイ とても好きさ 連れて 行ってあげるよ ふたりだけの 遠い世界へ お前を抱いて ランナウェイ お前を抱いて ランナウェイ天童よしみ湯川れい子井上忠夫伊戸のりおランナウェイ とても好きさ 連れて 行ってあげるよ ふたりだけの 遠い世界へ お前を抱いて ランナウェイ  ひとりさまよい 傷ついた 魂のぬけがらに 愛をともした おまえもロンリー・ガール ふたり激しく燃える  ランナウェイ とても好きさ 連れて 行ってあげるよ ふたりだけの 遠い世界へ お前を抱いて ランナウェイ  かわいた街は 爪をとぎ 作り笑いうかべ きづいた愛も 奪うロンリー・タウン だけど放しはしない  ランナウェイ とても好きさ 連れて 行ってあげるよ ふたりだけの 遠い世界へ お前を抱いて ランナウェイ お前を抱いて ランナウェイ
港が見える丘あなたと二人で 来た丘は 港が見える丘 色あせた桜 唯一つ 淋しく 咲いていた 船の汽笛 咽(むせ)び泣けば チラリホラリと 花片(はなびら) あなたと私に 降りかかる 春の午後でした  あなたと別れた あの夜は 港が暗い夜 青白い灯り 唯一つ 桜を 照らしてた 船の汽笛 消えて行けば チラリチラリと 花片 涙の雫に きらめいた 霧の夜でした  あなたを想うて 来る丘は 港が見える丘 葉桜をソヨロ 訪れる しお風 浜の風 船の汽笛 遠く聞いて ウツラトロリと 見る夢 あなたの口許 あの笑顔 淡い夢でした天童よしみ東辰三東辰三あなたと二人で 来た丘は 港が見える丘 色あせた桜 唯一つ 淋しく 咲いていた 船の汽笛 咽(むせ)び泣けば チラリホラリと 花片(はなびら) あなたと私に 降りかかる 春の午後でした  あなたと別れた あの夜は 港が暗い夜 青白い灯り 唯一つ 桜を 照らしてた 船の汽笛 消えて行けば チラリチラリと 花片 涙の雫に きらめいた 霧の夜でした  あなたを想うて 来る丘は 港が見える丘 葉桜をソヨロ 訪れる しお風 浜の風 船の汽笛 遠く聞いて ウツラトロリと 見る夢 あなたの口許 あの笑顔 淡い夢でした
ひばりの花売娘花を召(め)しませ ランララン 愛の紅ばら 恋の花 もゆる心の ささやきか 恋のそよ風 ゆらゆらと ゆれてはずかし 赤いばら 花を召しませ ランララン 召しませ紅ばら 恋の花  花を召しませ ランララン 白いミモザは 夢の花 ぬれた心の 愛の露(つゆ) 月の光か ささやきか 丘のチャペルの 鐘の音(ね)が 花を召しませ ランララン 召しませミモザは 愛の花  花を召しませ ランララン 乙女やさしい チューリップ 赤白黄色と とりどりの レビューまくぎれ 千代紙(ちよがみ)や なげたテープの うつくしさ 花を召しませ ランララン 召しませやさしい チューリップ  花を召しませ ランララン 花は散るもの しぼむもの 咲いた思いの はなびらに 夢があるうち いまのうち いとしお方(かた)に 捧(ささ)げなさい 花を召しませ ランララン 召しませ なさけの花束を天童よしみ藤浦洸上原げんと池多孝春花を召(め)しませ ランララン 愛の紅ばら 恋の花 もゆる心の ささやきか 恋のそよ風 ゆらゆらと ゆれてはずかし 赤いばら 花を召しませ ランララン 召しませ紅ばら 恋の花  花を召しませ ランララン 白いミモザは 夢の花 ぬれた心の 愛の露(つゆ) 月の光か ささやきか 丘のチャペルの 鐘の音(ね)が 花を召しませ ランララン 召しませミモザは 愛の花  花を召しませ ランララン 乙女やさしい チューリップ 赤白黄色と とりどりの レビューまくぎれ 千代紙(ちよがみ)や なげたテープの うつくしさ 花を召しませ ランララン 召しませやさしい チューリップ  花を召しませ ランララン 花は散るもの しぼむもの 咲いた思いの はなびらに 夢があるうち いまのうち いとしお方(かた)に 捧(ささ)げなさい 花を召しませ ランララン 召しませ なさけの花束を
BAD LADYジャンクなジョークに飽きて 絡む指を振りきれば いつか夜は砂に溶けて 濡れる  今日が終わるその前に 私が欲しいのならば 降り出す雨とめてみせて 今すぐに  そうよ BAD BAD LADY 夢を追いかけてそしてまた傷ついて だって BAD BAD LADY 今のこの時がキレイならいいの  燃えるような口づけと 息が止まる囁きと 恋がないと死んでしまう 誰でも女なら  陳腐な禁句をえらび きわどいチャンスを狙う まだキッスも覚え立ての ボ・ウ・ヤ  私を上手に捨てた あの日のあなたに似てる まるで夏を生きた頃の まなざしも  いっそ BAD BAD LOVER いけない愛でも愛に変わりはないし だから BAD BAD LOVER あの人がここに戻るわけないし  心の唇かんで ヘラヘラと笑いながら 胸の奥で泣いているの 誰もが女なら  そうよ BAD BAD LADY 夢を追いかけてそしてまた傷ついて だって BAD BAD LADY 今のこの時がキレイならいいの  燃えるような口づけと 息が止まる囁きと 恋がないと死んでしまう 誰でも女なら 女なら…天童よしみ伊藤薫伊藤薫伊戸のりおジャンクなジョークに飽きて 絡む指を振りきれば いつか夜は砂に溶けて 濡れる  今日が終わるその前に 私が欲しいのならば 降り出す雨とめてみせて 今すぐに  そうよ BAD BAD LADY 夢を追いかけてそしてまた傷ついて だって BAD BAD LADY 今のこの時がキレイならいいの  燃えるような口づけと 息が止まる囁きと 恋がないと死んでしまう 誰でも女なら  陳腐な禁句をえらび きわどいチャンスを狙う まだキッスも覚え立ての ボ・ウ・ヤ  私を上手に捨てた あの日のあなたに似てる まるで夏を生きた頃の まなざしも  いっそ BAD BAD LOVER いけない愛でも愛に変わりはないし だから BAD BAD LOVER あの人がここに戻るわけないし  心の唇かんで ヘラヘラと笑いながら 胸の奥で泣いているの 誰もが女なら  そうよ BAD BAD LADY 夢を追いかけてそしてまた傷ついて だって BAD BAD LADY 今のこの時がキレイならいいの  燃えるような口づけと 息が止まる囁きと 恋がないと死んでしまう 誰でも女なら 女なら…
100℃で恋をして恋なんかまっぴらと 泣いてたけどね 涙がすっかり乾いたら とつぜんに胸の奥 真っ赤っ赤な炎 終わらない夏が 始まった  今もあの日覚えてる まるでふたり最初から 運命かもね、サンセット・ビーチ ドラマなめぐり逢い  100℃で恋をして 100℃のキスをして あなたに溶けてゆく 熱く 100℃で恋をして 100℃の夢を見て 真夏のパラダイス ずっと  どんなに あなた愛しても 愛しきれないのよ あふれる想い I love you 情熱エンドレス  何度目の恋だとか 興味はないの 不器用だけれど ひたむきに 月明かり躍り出て 大胆になって ハチャメチャクチャな ランバダよ  いつも笑顔まぶしくて 深い瞳その中に 誘われたいの、マジカル・ナイト 魔法よ 醒めないで  100℃で恋をして 100℃のウィンクをして あなたに妬かされて 夢中 100℃で恋をして 100℃の夜が来て 永遠に燃えたまま ふたり  どんなに あなた愛しても 愛しきれないのよ ハートでヤケド Don't touch me! 灼熱アイランド  100℃で恋をして 100℃のキスをして あなたに溶けてゆく 熱く 100℃で恋をして 100℃の夢を見て 真夏のパラダイス ずっと  どんなに あなた愛しても 愛しきれないのよ あふれる想い I love you 情熱エンドレス天童よしみもりちよこ松川秀幸杉山正明恋なんかまっぴらと 泣いてたけどね 涙がすっかり乾いたら とつぜんに胸の奥 真っ赤っ赤な炎 終わらない夏が 始まった  今もあの日覚えてる まるでふたり最初から 運命かもね、サンセット・ビーチ ドラマなめぐり逢い  100℃で恋をして 100℃のキスをして あなたに溶けてゆく 熱く 100℃で恋をして 100℃の夢を見て 真夏のパラダイス ずっと  どんなに あなた愛しても 愛しきれないのよ あふれる想い I love you 情熱エンドレス  何度目の恋だとか 興味はないの 不器用だけれど ひたむきに 月明かり躍り出て 大胆になって ハチャメチャクチャな ランバダよ  いつも笑顔まぶしくて 深い瞳その中に 誘われたいの、マジカル・ナイト 魔法よ 醒めないで  100℃で恋をして 100℃のウィンクをして あなたに妬かされて 夢中 100℃で恋をして 100℃の夜が来て 永遠に燃えたまま ふたり  どんなに あなた愛しても 愛しきれないのよ ハートでヤケド Don't touch me! 灼熱アイランド  100℃で恋をして 100℃のキスをして あなたに溶けてゆく 熱く 100℃で恋をして 100℃の夢を見て 真夏のパラダイス ずっと  どんなに あなた愛しても 愛しきれないのよ あふれる想い I love you 情熱エンドレス
夜霧よ今夜も有難うしのび会う恋を つつむ夜霧よ 知っているのか ふたりの仲を 晴れて会える その日まで かくしておくれ 夜霧 夜霧 僕等はいつも そっと云うのさ 夜霧よ今夜も有難う  夜更けの街に うるむ夜霧よ 知っているのか 別れのつらさ いつか二人で つかむ幸せ 祈っておくれ 夜霧 夜霧 僕等はいつも そっと云うのさ 夜霧よ今夜も有難う天童よしみ浜口庫之助浜口庫之助しのび会う恋を つつむ夜霧よ 知っているのか ふたりの仲を 晴れて会える その日まで かくしておくれ 夜霧 夜霧 僕等はいつも そっと云うのさ 夜霧よ今夜も有難う  夜更けの街に うるむ夜霧よ 知っているのか 別れのつらさ いつか二人で つかむ幸せ 祈っておくれ 夜霧 夜霧 僕等はいつも そっと云うのさ 夜霧よ今夜も有難う
夢故郷~セリフ入り~峠を越えれば きらきら光る きれいな海が ひろがる故郷(こきょう) 可愛いい ミカンの花が 瞼を閉じれば 浮かぶのさ 祭りの頃には いつかはヨー 帰ろかなアー  「嬉しい時 おちこんだ時 いつでも何故か 故郷(ふるさと)を想い出す でも… でもそれで 又明日が見えて 来るんだョなァー」  石ころだらけの 山道小道 お地蔵さんも あのままだろか とし月 重ねるたびに 近づく遥かな ふるさとよ 幼な馴染みの あの娘にヨー 逢いたいなァー  「故郷(ふるさと)に 帰る時には オフクロにはヨーカン… おやじには酒… そして… そして又 一緒にのみたいなァー」  街にもツバメが 姿をみせりゃ 故郷(こきょう)の空が 恋しくなるよ 明日の 夢だけ抱いて くじけず 生きては いるけれど 心の支えは いまでもヨー あの空さァー天童よしみ佐々木俊郎木村好夫峠を越えれば きらきら光る きれいな海が ひろがる故郷(こきょう) 可愛いい ミカンの花が 瞼を閉じれば 浮かぶのさ 祭りの頃には いつかはヨー 帰ろかなアー  「嬉しい時 おちこんだ時 いつでも何故か 故郷(ふるさと)を想い出す でも… でもそれで 又明日が見えて 来るんだョなァー」  石ころだらけの 山道小道 お地蔵さんも あのままだろか とし月 重ねるたびに 近づく遥かな ふるさとよ 幼な馴染みの あの娘にヨー 逢いたいなァー  「故郷(ふるさと)に 帰る時には オフクロにはヨーカン… おやじには酒… そして… そして又 一緒にのみたいなァー」  街にもツバメが 姿をみせりゃ 故郷(こきょう)の空が 恋しくなるよ 明日の 夢だけ抱いて くじけず 生きては いるけれど 心の支えは いまでもヨー あの空さァー
LOVE LOVE LOVEねぇ どうして すっごくすごく好きなこと ただ 伝えたいだけなのに   ルルルルル うまく 言えないんだろう…  ねぇ せめて 夢で会いたいと願う 夜に限って いちども   ルルルルル 出てきてはくれないね  ねぇ どうして すごく愛してる人に 愛してる と言うだけで   ルルルルル 涙が 出ちゃうんだろう…  ふたり出会った日が 少しずつ思い出になっても  愛してる   愛してる   ルルルルル ねぇ どうして 涙が 出ちゃうんだろう…  涙が 出ちゃうんだろう…  LOVE LOVE LOVE 愛を叫ぼう 愛を呼ぼう  LOVE LOVE LOVE 愛を叫ぼう 愛を呼ぼう天童よしみ吉田美和中村正人若草恵ねぇ どうして すっごくすごく好きなこと ただ 伝えたいだけなのに   ルルルルル うまく 言えないんだろう…  ねぇ せめて 夢で会いたいと願う 夜に限って いちども   ルルルルル 出てきてはくれないね  ねぇ どうして すごく愛してる人に 愛してる と言うだけで   ルルルルル 涙が 出ちゃうんだろう…  ふたり出会った日が 少しずつ思い出になっても  愛してる   愛してる   ルルルルル ねぇ どうして 涙が 出ちゃうんだろう…  涙が 出ちゃうんだろう…  LOVE LOVE LOVE 愛を叫ぼう 愛を呼ぼう  LOVE LOVE LOVE 愛を叫ぼう 愛を呼ぼう
武将 毛利元就~セリフ入り~父母亡くして 兄までも 寂しさ隠した 次男坊 武田に押されて 又打川(またうちがわ)で 武将の初陣(ういじん) ままならず 毛利の命脈(めいみゃく) これまでと 防ぎ矢放てば 父の声  「元就(もとなり) 我が毛利軍は少数なれど 心を合わせ 力をひとつにして 一押しニにも押し 三にも押して 押して押して押しまくれ」  前には大内 うしろには 尼子(あまご)の力が 伸(の)し掛かる こころの支えは 愛しい妻と 母上がわりの 杉の方 毛利をつぶして なるものか 誓った心に 母の声  「父上は常日頃 わしは冬の蝶の如き武将だが 三つ星を流れ星にせぬよう 懸命に生きておると おっしゃってました 元就 どうか毛利をたのみますよ」  瀬戸内 山陽 山陰に 輝く星は 三ッつ星 芸州生まれの 芸州育ち 知略(ちりゃく)の武将が 夢はたす 今世に伝わる 元就の 三ツ矢の教えは 王の声天童よしみつつみりゅうじ杉原さとし父母亡くして 兄までも 寂しさ隠した 次男坊 武田に押されて 又打川(またうちがわ)で 武将の初陣(ういじん) ままならず 毛利の命脈(めいみゃく) これまでと 防ぎ矢放てば 父の声  「元就(もとなり) 我が毛利軍は少数なれど 心を合わせ 力をひとつにして 一押しニにも押し 三にも押して 押して押して押しまくれ」  前には大内 うしろには 尼子(あまご)の力が 伸(の)し掛かる こころの支えは 愛しい妻と 母上がわりの 杉の方 毛利をつぶして なるものか 誓った心に 母の声  「父上は常日頃 わしは冬の蝶の如き武将だが 三つ星を流れ星にせぬよう 懸命に生きておると おっしゃってました 元就 どうか毛利をたのみますよ」  瀬戸内 山陽 山陰に 輝く星は 三ッつ星 芸州生まれの 芸州育ち 知略(ちりゃく)の武将が 夢はたす 今世に伝わる 元就の 三ツ矢の教えは 王の声
おんなの裏街女の小さな倖せに 溺れる夢を見て 貴方で咲かした 恋の花びらも 無情な言葉で 棄てられ泣かされた 行かないで お願いと 涙ですがった 雨の夜 あゝあゝ 弱い女の 裏街  ネオンを揺らして振る雨は 女の涙雨 別れた男の 影に泣きながら 飲めないお酒で  無理矢理酔い痴(し)れる 忘れたい 過去なんて それさえ出来ずに 何時(いつ)迄も あゝあゝ 未練心の 裏街  諦めなければ いけないと 心に言いきかす 悲しい強がり みんな愚痴なのね 騙した男(ひと)でも 憎めぬこの辛さ 倖せに 暮してと つぶやく唇 噛みしめて あゝあゝ 生きる女の 裏街天童よしみ桐島重石彩木雅夫女の小さな倖せに 溺れる夢を見て 貴方で咲かした 恋の花びらも 無情な言葉で 棄てられ泣かされた 行かないで お願いと 涙ですがった 雨の夜 あゝあゝ 弱い女の 裏街  ネオンを揺らして振る雨は 女の涙雨 別れた男の 影に泣きながら 飲めないお酒で  無理矢理酔い痴(し)れる 忘れたい 過去なんて それさえ出来ずに 何時(いつ)迄も あゝあゝ 未練心の 裏街  諦めなければ いけないと 心に言いきかす 悲しい強がり みんな愚痴なのね 騙した男(ひと)でも 憎めぬこの辛さ 倖せに 暮してと つぶやく唇 噛みしめて あゝあゝ 生きる女の 裏街
おんな酒じかん久しぶりね 会うのは 若くなったんじゃない? じつは心配してたの ほんとに会うまで  だって こんなにずっと会えなくなるなんて まさか思いもしないわ 落ち込みかけてた  いろんな友だちが いなくなったね 楽しかった思い出は 消えやしないけど  せめて あたしたちは 元気でいましょう 今日はふたり おいしく飲もう 女の酒時間  好きな人をふたりで取りあうこともあった 今じゃ笑い話だね ふるい話だね  あの頃があるから ここまで来れた 最近よく思うのよ あなたはどうなの  だから たまに会って 確かめさせて 今日はふたり じっくり話そう 大人の酒時間  いろんな友だちが いなくなったね 楽しかった思い出は 消えやしないけど  せめて あたしたちは 長生きしましょう 今日はふたり おいしく飲もう 女の酒時間 今日はふたり じっくり話そう 大人の酒時間天童よしみ松尾潔本間昭光本間昭光久しぶりね 会うのは 若くなったんじゃない? じつは心配してたの ほんとに会うまで  だって こんなにずっと会えなくなるなんて まさか思いもしないわ 落ち込みかけてた  いろんな友だちが いなくなったね 楽しかった思い出は 消えやしないけど  せめて あたしたちは 元気でいましょう 今日はふたり おいしく飲もう 女の酒時間  好きな人をふたりで取りあうこともあった 今じゃ笑い話だね ふるい話だね  あの頃があるから ここまで来れた 最近よく思うのよ あなたはどうなの  だから たまに会って 確かめさせて 今日はふたり じっくり話そう 大人の酒時間  いろんな友だちが いなくなったね 楽しかった思い出は 消えやしないけど  せめて あたしたちは 長生きしましょう 今日はふたり おいしく飲もう 女の酒時間 今日はふたり じっくり話そう 大人の酒時間
ひとめ片割れ星、も 見つけられず 停電の空に座り込む どうしていいかわからないほど 君を好きになってしまった。  静寂の夜半に飲み込んだ 言葉のしっぽを もがり笛がかき消す  振り向いてくれるならば 1日で咲いて散るわ この想いはサガリバナ ひとめ ひとめでも  流れ星は星の嫁入り 空の母が流した涙。 遅れてなぐさめ届いても 右から左に消えてく  まぶたの奥に留めておいた君の残像を思い返した  愛の色に染まるならば 心決めて飛び込むわ この想いはサガリバナ ひとめ ひとめでも  振り向いてくれるならば 1日で咲いて散るわ この想いはサガリバナ ひとめ ひとめでも ひとめ ひとめでも天童よしみ一青窈本間昭光本間昭光片割れ星、も 見つけられず 停電の空に座り込む どうしていいかわからないほど 君を好きになってしまった。  静寂の夜半に飲み込んだ 言葉のしっぽを もがり笛がかき消す  振り向いてくれるならば 1日で咲いて散るわ この想いはサガリバナ ひとめ ひとめでも  流れ星は星の嫁入り 空の母が流した涙。 遅れてなぐさめ届いても 右から左に消えてく  まぶたの奥に留めておいた君の残像を思い返した  愛の色に染まるならば 心決めて飛び込むわ この想いはサガリバナ ひとめ ひとめでも  振り向いてくれるならば 1日で咲いて散るわ この想いはサガリバナ ひとめ ひとめでも ひとめ ひとめでも
指切りげんまんいつか かならず 会えるから 指切りげんまん 空の下 雲はいつでも 泣き上戸 ふたりを濡らす しのび雨  いつか かならず 叶うから 指切りげんまん 坂の上 あの日交わした 恋ことば だまって見てた 蓮華草  うれしいことは この胸に かなしいことは 星屑に  いつも 会いたくなるたびに 指切りげんまん 思いだす つよく絡めた 指と指 わたしを守る 太い指天童よしみ松尾潔水野良樹本間昭光いつか かならず 会えるから 指切りげんまん 空の下 雲はいつでも 泣き上戸 ふたりを濡らす しのび雨  いつか かならず 叶うから 指切りげんまん 坂の上 あの日交わした 恋ことば だまって見てた 蓮華草  うれしいことは この胸に かなしいことは 星屑に  いつも 会いたくなるたびに 指切りげんまん 思いだす つよく絡めた 指と指 わたしを守る 太い指
みちのく慕情壊れた船が 砂浜の 雪に埋もれて 死んでいる 海鳴り聞こえる 下北は うらぶれ女の 行き止まり ああ雪が雪が 舞い散る大間(おおま)崎  津軽じょんがら 弾(つま)びけば 恐山から 風が吹く 下北半島 北の果て ゆきぐに女の 泣く処 ああ風が風が 吼(ほ)えてる大間崎  室蘭通いの 船が出る 陸奥(むつ)は悲しや なみだ雨 愛して尽くして 捨てられた みちのく女の さだめ恋 ああ雨が雨が 哭(な)いてる大間崎天童よしみ瀧竜二熊五郎壊れた船が 砂浜の 雪に埋もれて 死んでいる 海鳴り聞こえる 下北は うらぶれ女の 行き止まり ああ雪が雪が 舞い散る大間(おおま)崎  津軽じょんがら 弾(つま)びけば 恐山から 風が吹く 下北半島 北の果て ゆきぐに女の 泣く処 ああ風が風が 吼(ほ)えてる大間崎  室蘭通いの 船が出る 陸奥(むつ)は悲しや なみだ雨 愛して尽くして 捨てられた みちのく女の さだめ恋 ああ雨が雨が 哭(な)いてる大間崎
操車場の町私の生まれたその町に とても大きな操車場と空がありました 朝から晩まで機関車が 煙を吐いて貨車を繋ぎます  幾重にも重なる線路の波と 煙突の向こうの夕陽と  母さんの裾を握りしめ 歩いた市場のざわめき  ああ、長い長い貨車のよう 人も荷物も時も運んで もう、いないいないばあの町 みんな何処へ消えたの  北へ南へ 貨車は向かう 積まれてゆく荷物はみな人の許へゆく 「トキ、トキ、トラ、タキ」友達と 声を出して読んだ帰り路  冬の夜更けに聞く汽笛の音は いつもより遠くへ響いた  今もまだ 真冬の夜には 心が 耳を澄ましてる  ああ、永い永い夢のよう 線路を辿り戻れるのなら もう、いないいないばあの日々 汽笛だけが聞こえる  ああ、長い長い貨車のよう きっと私も運ばれたのね もう、いないいないばあの町  みんな何処へ消えたの天童よしみ山田ひろし松本俊明本間昭光私の生まれたその町に とても大きな操車場と空がありました 朝から晩まで機関車が 煙を吐いて貨車を繋ぎます  幾重にも重なる線路の波と 煙突の向こうの夕陽と  母さんの裾を握りしめ 歩いた市場のざわめき  ああ、長い長い貨車のよう 人も荷物も時も運んで もう、いないいないばあの町 みんな何処へ消えたの  北へ南へ 貨車は向かう 積まれてゆく荷物はみな人の許へゆく 「トキ、トキ、トラ、タキ」友達と 声を出して読んだ帰り路  冬の夜更けに聞く汽笛の音は いつもより遠くへ響いた  今もまだ 真冬の夜には 心が 耳を澄ましてる  ああ、永い永い夢のよう 線路を辿り戻れるのなら もう、いないいないばあの日々 汽笛だけが聞こえる  ああ、長い長い貨車のよう きっと私も運ばれたのね もう、いないいないばあの町  みんな何処へ消えたの
哀愁の旅路お前の顔見りゃ 別れが辛いから そっとこのまま 汽車に乗る俺だ こころ残りは あるけれど 涙が枯れたら 忘れて呉れるだろう この恋捨てたなら 倖せなんて 二度とない それを承知で 果てない旅に出る  許せぬ男を 恨んでいるだろが 今更云えぬ 男の過去なんて 愛していたよ うそじゃない お前の面影 死ぬ迄抱いてゆく この恋捨てたなら 倖せなんて 二度とない 涙かくして 果てない旅に出る  盛り場ネオンも 馴染みのスナックも 飲んで歩いた 二人の夢の町 所詮実らぬ 恋だった 苦労かけたね 許してこの俺を この恋捨てたなら 倖せなんて 二度とない 未練のこして 果てない旅に出る天童よしみ瀧竜二山田量男お前の顔見りゃ 別れが辛いから そっとこのまま 汽車に乗る俺だ こころ残りは あるけれど 涙が枯れたら 忘れて呉れるだろう この恋捨てたなら 倖せなんて 二度とない それを承知で 果てない旅に出る  許せぬ男を 恨んでいるだろが 今更云えぬ 男の過去なんて 愛していたよ うそじゃない お前の面影 死ぬ迄抱いてゆく この恋捨てたなら 倖せなんて 二度とない 涙かくして 果てない旅に出る  盛り場ネオンも 馴染みのスナックも 飲んで歩いた 二人の夢の町 所詮実らぬ 恋だった 苦労かけたね 許してこの俺を この恋捨てたなら 倖せなんて 二度とない 未練のこして 果てない旅に出る
花は流れて花は十九で 恋を知り 花は二十歳(はたち)で 愛に咲く そして夜風に 散らされて 花は流れて 花は流れて どこへ行く  どこへ行くにも あてがなく あてがないから 夢もなく 誰も知らない 街角で 花は運命(さだめ)を 花は運命を ひとり泣く  花は流れて どこへ行く 花はひとりで どこへ行く どこへ行っても 幸せにゃ 巡り逢えぬと 巡り逢えぬと 知りながら天童よしみ石坂まさを鈴木邦彦花は十九で 恋を知り 花は二十歳(はたち)で 愛に咲く そして夜風に 散らされて 花は流れて 花は流れて どこへ行く  どこへ行くにも あてがなく あてがないから 夢もなく 誰も知らない 街角で 花は運命(さだめ)を 花は運命を ひとり泣く  花は流れて どこへ行く 花はひとりで どこへ行く どこへ行っても 幸せにゃ 巡り逢えぬと 巡り逢えぬと 知りながら
恋さかずき盃を乾(ほ)して 別れわかれ 肩を落した 襟あしに ふりかかる 涙雨 よごれよごれた この俺にゃ きれい過ぎると 背を向けた  この指をきつく かんで行った 呼べばもどると 云うこころ 知りながら 切るえにし 夢もやれない この俺を 忘れてしまえと 突き離す  くちぐせの「おい」と 呼べば泣ける 名前云ってと あまえてた あの頃が つき刺さる よごれよごれた この俺が うしろ姿に 詫びた夜天童よしみ遠藤実遠藤実盃を乾(ほ)して 別れわかれ 肩を落した 襟あしに ふりかかる 涙雨 よごれよごれた この俺にゃ きれい過ぎると 背を向けた  この指をきつく かんで行った 呼べばもどると 云うこころ 知りながら 切るえにし 夢もやれない この俺を 忘れてしまえと 突き離す  くちぐせの「おい」と 呼べば泣ける 名前云ってと あまえてた あの頃が つき刺さる よごれよごれた この俺が うしろ姿に 詫びた夜
盛り場哀歌十九、二十才で 故郷(くに)を捨て 苫小牧から 船に乗る 花の東京へ 出て来たが ネオン無情の 風が吹く 銀座 赤坂 六本木  苦労なんかにゃ 負けないが 雨の降る夜は 泣けてくる 二人で歩いた ウトナイ湖 想い出させる ひとり酒 渋谷 新宿 池袋  流れ女の 哀しさを 夜の化粧で 知りました 浮草稼業の 私には 所詮実らぬ 恋ばかり 中野 原宿 吉祥寺  勇払(ゆうふつ)平野の 夢を見て 泣いているよじゃ まだ若い 気強く生きよう 北国の 道産ン子気質(かたぎ)の 意地がある 上野 浅草 錦糸町天童よしみ瀧竜二山田量男十九、二十才で 故郷(くに)を捨て 苫小牧から 船に乗る 花の東京へ 出て来たが ネオン無情の 風が吹く 銀座 赤坂 六本木  苦労なんかにゃ 負けないが 雨の降る夜は 泣けてくる 二人で歩いた ウトナイ湖 想い出させる ひとり酒 渋谷 新宿 池袋  流れ女の 哀しさを 夜の化粧で 知りました 浮草稼業の 私には 所詮実らぬ 恋ばかり 中野 原宿 吉祥寺  勇払(ゆうふつ)平野の 夢を見て 泣いているよじゃ まだ若い 気強く生きよう 北国の 道産ン子気質(かたぎ)の 意地がある 上野 浅草 錦糸町
花の春尽(つく)しきれずに 別れたことが あたし死ぬより つらかった そぼ降る雨に 吹く夜風(かぜ)に 淋(さみ)しさ噛みしめ詫(わ)びてます… きれいな心は あの日のままよ 幸せをもう一度 花の春  泣いて昔が 帰るのならば 涙かれても かまわない あれから二年 今さらと 女のみれんを責めないで… やっぱりひとりじゃ 生きられないわ 幸せをもう一度 花の春  季節(とき)が巡れば 忘れるなんて そんな恋なら 恋じゃない 明日(あした)は逢える 逢えますと きりりと口紅ひき直す… 私の命は あなたのものよ 幸せをもう一度 花の春天童よしみ水木れいじ水森英夫猪股義周尽(つく)しきれずに 別れたことが あたし死ぬより つらかった そぼ降る雨に 吹く夜風(かぜ)に 淋(さみ)しさ噛みしめ詫(わ)びてます… きれいな心は あの日のままよ 幸せをもう一度 花の春  泣いて昔が 帰るのならば 涙かれても かまわない あれから二年 今さらと 女のみれんを責めないで… やっぱりひとりじゃ 生きられないわ 幸せをもう一度 花の春  季節(とき)が巡れば 忘れるなんて そんな恋なら 恋じゃない 明日(あした)は逢える 逢えますと きりりと口紅ひき直す… 私の命は あなたのものよ 幸せをもう一度 花の春
本家 かもめという名の酒場かもめという名の 酒場には 酒に溺れた 女がひとり 今夜も飲んで 泣いてます 届かぬ恋の つれなさを むせぶ汽笛に すがりつく 海鳴りが 海鳴りが 聞こえる港町  かもめという名の 酒場には 過去をかくした 女がひとり やけで半分 生きてます 左の手首の 傷あとが 未練ごころをつのらせる 海鳴りが 海鳴りが 聞こえる港町  かもめという名の 酒場には 倖せうすい 女がひとり 愚痴を肴に 飲んでます ここはさい果て 北の国 花咲く春は まだ遠い 海鳴りが 海鳴りが 聞こえる港町天童よしみ瀧竜二徳久広司かもめという名の 酒場には 酒に溺れた 女がひとり 今夜も飲んで 泣いてます 届かぬ恋の つれなさを むせぶ汽笛に すがりつく 海鳴りが 海鳴りが 聞こえる港町  かもめという名の 酒場には 過去をかくした 女がひとり やけで半分 生きてます 左の手首の 傷あとが 未練ごころをつのらせる 海鳴りが 海鳴りが 聞こえる港町  かもめという名の 酒場には 倖せうすい 女がひとり 愚痴を肴に 飲んでます ここはさい果て 北の国 花咲く春は まだ遠い 海鳴りが 海鳴りが 聞こえる港町
ええやないか!お天道様(てんとうさま) 今日もご機嫌さん  燦々(さんさん)人生照らしましょう  誼(よし)みを結んだ 縁(えにし)の皆さん  散々(さんざん)笑って参りましょう!  ええ気分で 浮かれたってええ (ええやないか ええやないか) 浮世なんか これっきりしかない 夢に酔って 恋に泣いてきて (ええやないか ええやないか) わかったんや 人って変わらへん  諸行は無常なもんやから パーっと騒いで IT'S SHOW TIME(Hi!) 愉快も痛快も夢幻五十年  お天道様 今日もご唱和 燦々人生歌いましょう 世間はなんや 平静やないわ まぁまぁ憂いは忘れましょう  ときめきって 幾つになっても (ええやないか ええやないか) 花の様な 想いを咲かすんや 咲いて散っていくと知ってても (ええやないか ええやないか) 思ったんや それでかまわへん  所詮は人ってそうやんか 恋に恋して SHALL WE DANCE?(Hi!) 出逢いと別れ繰り返して生きてんねん  喜びもそうや 悲しみもそうや 転々人生転びましょう 生まれたんなら 笑わなきゃ損やん 一生懸命に続けましょう  時代は変わっていったって 今日も一緒に SING AND SMILE(Hi!) 酸いも甘いも歌ってきたんや五十年  お天道様 ほんまありがとうさん 燦々人生照らしましょう よしなにどうか 縁に感謝 散々笑って参りましょう! (お天道様 ほんまええやないか! 誼を結んだ 皆さんに感謝!)天童よしみ松井洋平太田雅友EFFYお天道様(てんとうさま) 今日もご機嫌さん  燦々(さんさん)人生照らしましょう  誼(よし)みを結んだ 縁(えにし)の皆さん  散々(さんざん)笑って参りましょう!  ええ気分で 浮かれたってええ (ええやないか ええやないか) 浮世なんか これっきりしかない 夢に酔って 恋に泣いてきて (ええやないか ええやないか) わかったんや 人って変わらへん  諸行は無常なもんやから パーっと騒いで IT'S SHOW TIME(Hi!) 愉快も痛快も夢幻五十年  お天道様 今日もご唱和 燦々人生歌いましょう 世間はなんや 平静やないわ まぁまぁ憂いは忘れましょう  ときめきって 幾つになっても (ええやないか ええやないか) 花の様な 想いを咲かすんや 咲いて散っていくと知ってても (ええやないか ええやないか) 思ったんや それでかまわへん  所詮は人ってそうやんか 恋に恋して SHALL WE DANCE?(Hi!) 出逢いと別れ繰り返して生きてんねん  喜びもそうや 悲しみもそうや 転々人生転びましょう 生まれたんなら 笑わなきゃ損やん 一生懸命に続けましょう  時代は変わっていったって 今日も一緒に SING AND SMILE(Hi!) 酸いも甘いも歌ってきたんや五十年  お天道様 ほんまありがとうさん 燦々人生照らしましょう よしなにどうか 縁に感謝 散々笑って参りましょう! (お天道様 ほんまええやないか! 誼を結んだ 皆さんに感謝!)
可笑しいね時が過ぎることが 本当の悲しみ 今ならば 分かるから 少し悔しい  あなただけ消えない余白 どうしても どうしても 結ばれなかった  あなたの手で わたしの手で 描いた かたちが 今 愛だと分かったの 可笑しいね  今でもあの部屋で あなたが待っている 階段を 昇る音 気づいてくれる  愛しさの形見のように 傷ついた 恋なのに わたしを守るの  あなたの嘘 わたしの嘘 若さが 選んだ罪 すべてが 眩しくて 目を伏せる  あなたの手で わたしの手で 描いた かたちが 今 愛だと分かったの 可笑しいね天童よしみ山田ひろし本間昭光本間昭光時が過ぎることが 本当の悲しみ 今ならば 分かるから 少し悔しい  あなただけ消えない余白 どうしても どうしても 結ばれなかった  あなたの手で わたしの手で 描いた かたちが 今 愛だと分かったの 可笑しいね  今でもあの部屋で あなたが待っている 階段を 昇る音 気づいてくれる  愛しさの形見のように 傷ついた 恋なのに わたしを守るの  あなたの嘘 わたしの嘘 若さが 選んだ罪 すべてが 眩しくて 目を伏せる  あなたの手で わたしの手で 描いた かたちが 今 愛だと分かったの 可笑しいね
人はなぜ死ぬのが怖いのかな? 考えたことはありますか? 私なりに考えました 殺生して生きてるから怖いんだと  死んだ後どうなるか知ってますか? 焼いて拾われて墓に入る 人間以外は誰かの命に なってるってことを知ってますか?  未来はいつも見えないもので 光もなくて暗闇で 一人で歩くと躓きそうで あなたの優しさがガーゼでした  僕はあなたのために死にたい そう想うのっておかしいですか? 人間以外は誰かのために 生きてるってことを最近知りました  これで最後と腹を括り 生きて努めて早数十年 私の天命はまだなのね 今日もこれで最後と腹を括る  私は死ぬのが怖くはない たくさんの生きるタネを蒔いて来たからね あなたと共に歩んだ道 一つずつ丁寧に蒔いてきたタネ天童よしみ新羅慎二(若旦那)本間昭光本間昭光人はなぜ死ぬのが怖いのかな? 考えたことはありますか? 私なりに考えました 殺生して生きてるから怖いんだと  死んだ後どうなるか知ってますか? 焼いて拾われて墓に入る 人間以外は誰かの命に なってるってことを知ってますか?  未来はいつも見えないもので 光もなくて暗闇で 一人で歩くと躓きそうで あなたの優しさがガーゼでした  僕はあなたのために死にたい そう想うのっておかしいですか? 人間以外は誰かのために 生きてるってことを最近知りました  これで最後と腹を括り 生きて努めて早数十年 私の天命はまだなのね 今日もこれで最後と腹を括る  私は死ぬのが怖くはない たくさんの生きるタネを蒔いて来たからね あなたと共に歩んだ道 一つずつ丁寧に蒔いてきたタネ
時の隨に会えないだろうと思ってました 不思議に口にした場所に 廻ることが出来ました 出会いとは掴むもので 別れは背負えたかしら  足元に咲き朧揺らめく そんなあんな少し窪んだ おへそに似たよな 生まれた証  同じ月を見ましたか 欠けたり満ちたり輝いたり 俯く先の道を照らしてくれた あなたに声を届けたい  移ろいやすい 時の隨(まにま)に  出来ないだろうって思ってました 春泥に戸惑いながら 女の童 心うらら  初夏香(かほ)る イバラの畝  何度躓いたかしら  優しさに 触れて今日を眠る ほんと惚れた腫れた不安は 波打つ胸の鼓動 いま生きてる調べ  同じ海を見ましたか 荒れたり凪に溺れそうな意地 急ぐなと引き留めてくれた手に 振り向いたら過ぎし花野 白い化粧に 染まる黄昏  密かな得意で生きていきましょう  同じ歌を歌いましょう 泣いたり拗ねたり笑って紡ぐ 悩むことは人にしかできない 特別なもの 届けたい 移ろいやすい 時の隨に 移ろいやすい 時の隨に天童よしみTAKUYA本間昭光本間昭光会えないだろうと思ってました 不思議に口にした場所に 廻ることが出来ました 出会いとは掴むもので 別れは背負えたかしら  足元に咲き朧揺らめく そんなあんな少し窪んだ おへそに似たよな 生まれた証  同じ月を見ましたか 欠けたり満ちたり輝いたり 俯く先の道を照らしてくれた あなたに声を届けたい  移ろいやすい 時の隨(まにま)に  出来ないだろうって思ってました 春泥に戸惑いながら 女の童 心うらら  初夏香(かほ)る イバラの畝  何度躓いたかしら  優しさに 触れて今日を眠る ほんと惚れた腫れた不安は 波打つ胸の鼓動 いま生きてる調べ  同じ海を見ましたか 荒れたり凪に溺れそうな意地 急ぐなと引き留めてくれた手に 振り向いたら過ぎし花野 白い化粧に 染まる黄昏  密かな得意で生きていきましょう  同じ歌を歌いましょう 泣いたり拗ねたり笑って紡ぐ 悩むことは人にしかできない 特別なもの 届けたい 移ろいやすい 時の隨に 移ろいやすい 時の隨に
ひとりぽっちの女の子どこにもあるよな 物語です 生れた時から 母知らず 生れた時から 父の名知らず それでも生きてる 女の子です  ひとりぽっちは もうあきました かなしい宿命(さだめ)の 女の子 お腹(なか)を空かした 野良犬(のらいぬ)抱いて 頬ずりするよな 女の子です  ぬくもり知らない 小さな手です 恋も知らない 女の子 兄貴と呼んでた あの人さえも きれいな人と 行ってしまった  小雨にぬれてる 海の街です 裸足(はだし)で泣いてる 女の子 幸福(しあわせ)なんかは はかない夢でも 信じて待ってる 女の子です天童よしみ山口洋子中村泰士どこにもあるよな 物語です 生れた時から 母知らず 生れた時から 父の名知らず それでも生きてる 女の子です  ひとりぽっちは もうあきました かなしい宿命(さだめ)の 女の子 お腹(なか)を空かした 野良犬(のらいぬ)抱いて 頬ずりするよな 女の子です  ぬくもり知らない 小さな手です 恋も知らない 女の子 兄貴と呼んでた あの人さえも きれいな人と 行ってしまった  小雨にぬれてる 海の街です 裸足(はだし)で泣いてる 女の子 幸福(しあわせ)なんかは はかない夢でも 信じて待ってる 女の子です
これで決定いたしますやけ酒呑んでる お兄ちゃん ふられて泣いてる お姉ちゃん 一度や二度の 恋などに 破れてくよくよ しなさんな 我慢しどころ 見せどころ 待てば倖せ やってくる その時ゃ勝負さ これで決定 決定致します  落第 浪人 ゴクつぶし 失恋 出戻り 売れ残り 人の口など 気にするな 何処かにチャンスが きっとある 馬鹿か利口か わかるのは 今じゃないんだ あとからさ その時ゃ勝負さ これで決定 決定致します  生れて死ぬまで 人生は 嵐の中だよ 遠い道 急ぐな騒ぐな 慌てるな 挫(くじ)けて倒れちゃ おしまいよ 嘘か真か ほんものか わかるまでには これからさ その時ゃ勝負さ これで決定 決定致します天童よしみ白鳥朝詠やまだ寿夫やけ酒呑んでる お兄ちゃん ふられて泣いてる お姉ちゃん 一度や二度の 恋などに 破れてくよくよ しなさんな 我慢しどころ 見せどころ 待てば倖せ やってくる その時ゃ勝負さ これで決定 決定致します  落第 浪人 ゴクつぶし 失恋 出戻り 売れ残り 人の口など 気にするな 何処かにチャンスが きっとある 馬鹿か利口か わかるのは 今じゃないんだ あとからさ その時ゃ勝負さ これで決定 決定致します  生れて死ぬまで 人生は 嵐の中だよ 遠い道 急ぐな騒ぐな 慌てるな 挫(くじ)けて倒れちゃ おしまいよ 嘘か真か ほんものか わかるまでには これからさ その時ゃ勝負さ これで決定 決定致します
波止場町肩で泣くよな別れなど したくないわと言ったのに 海峡ひとつに 心を裂かれ カモメ死ぬよに 恋も死ぬ 函館 函館 波止場町  夜の伊勢崎ブルースに にがい酒飲む人もいる あなたひとりが 男じゃないと 酔った女が 泣く町は 横浜 横浜 波止場町  瀬戸は凪(な)いでも この胸は つらい未練の 風が吹く あなたがつけた あの夜の傷が 消える頃には 忘れましょう 高松 高松 波止場町  函館 横浜 高松 鹿児島 恋と涙の 波止場町天童よしみ阿久悠猪俣公章肩で泣くよな別れなど したくないわと言ったのに 海峡ひとつに 心を裂かれ カモメ死ぬよに 恋も死ぬ 函館 函館 波止場町  夜の伊勢崎ブルースに にがい酒飲む人もいる あなたひとりが 男じゃないと 酔った女が 泣く町は 横浜 横浜 波止場町  瀬戸は凪(な)いでも この胸は つらい未練の 風が吹く あなたがつけた あの夜の傷が 消える頃には 忘れましょう 高松 高松 波止場町  函館 横浜 高松 鹿児島 恋と涙の 波止場町
別れの旅夜空は暗く 心も暗く 淋しい手と手 重ねて汽車に乗る 北は晴れかしら それとも雨か 愛の終わりの 旅に出る二人  指さすあなた 見つめる私 流れる町は 消えてゆく想い出 何か話してよ 話してほしい 愛のくらしが やがて終わるのに  終着駅の 改札ぬけて それから後は 他人になるという 二年ありがとう 幸せでした うしろを見ないで 生きてゆくでしょう 生きてゆくでしょう天童よしみ阿久悠猪俣公章夜空は暗く 心も暗く 淋しい手と手 重ねて汽車に乗る 北は晴れかしら それとも雨か 愛の終わりの 旅に出る二人  指さすあなた 見つめる私 流れる町は 消えてゆく想い出 何か話してよ 話してほしい 愛のくらしが やがて終わるのに  終着駅の 改札ぬけて それから後は 他人になるという 二年ありがとう 幸せでした うしろを見ないで 生きてゆくでしょう 生きてゆくでしょう
やさしい水平線夜空に浮かぶ ムーンライト 波間を抜けて現れた  出会える奇跡 一緒に歳を重ねてゆけば  月が描いた 道しるべ 分かち合う 色の似ているわたしたち 溶け込んでゆく やさしい水平線  くちびる噛んで深い夜 足掻いたこともあったけれど  包み込む光の中で歌っていたい  月が描いた 道しるべ 分かち合う 色の似ているわたしたち 溶け込んでゆく やさしい水平線  一緒に年を重ねてく 永遠に 色の似ているわたしたち 溶け込んでゆく やさしい水平線天童よしみ降幡愛本間昭光本間昭光夜空に浮かぶ ムーンライト 波間を抜けて現れた  出会える奇跡 一緒に歳を重ねてゆけば  月が描いた 道しるべ 分かち合う 色の似ているわたしたち 溶け込んでゆく やさしい水平線  くちびる噛んで深い夜 足掻いたこともあったけれど  包み込む光の中で歌っていたい  月が描いた 道しるべ 分かち合う 色の似ているわたしたち 溶け込んでゆく やさしい水平線  一緒に年を重ねてく 永遠に 色の似ているわたしたち 溶け込んでゆく やさしい水平線
天童節だよお客さん生まれ和歌山 育ちは河内 河内よいとこ 民謡(うた)の里 子供ごころに しみついた 母の情の 子守唄 どんな苦労も 悲しさも 耐えて生き抜く ど根性 娘ざかりも 青春も 賭けた「よしみ」の この歌を 聞いて下さい お客さん 演歌ひとすじ 演歌ひとすじ 天童節  雲の流れと 時代の流れ くるりくるくる 水車 人生流転の 人の世に 変わらぬものは ただ一ツ 「よしみ」命の 演歌道 花咲く春が 来るまでは たとえ茨(いばら)の 山坂も 弱音吐かずに 越えてゆく 聞いて下さい お客さん 演歌ひとすじ 演歌ひとすじ 天童節天童よしみ瀧竜二矢崎一雄生まれ和歌山 育ちは河内 河内よいとこ 民謡(うた)の里 子供ごころに しみついた 母の情の 子守唄 どんな苦労も 悲しさも 耐えて生き抜く ど根性 娘ざかりも 青春も 賭けた「よしみ」の この歌を 聞いて下さい お客さん 演歌ひとすじ 演歌ひとすじ 天童節  雲の流れと 時代の流れ くるりくるくる 水車 人生流転の 人の世に 変わらぬものは ただ一ツ 「よしみ」命の 演歌道 花咲く春が 来るまでは たとえ茨(いばら)の 山坂も 弱音吐かずに 越えてゆく 聞いて下さい お客さん 演歌ひとすじ 演歌ひとすじ 天童節
BAKAすさんだ心の底で 憎らしさが渦を巻く  思い通りにならない男(ひと)は 今日も何処かで 飲んだくれ  置いてきぼりにしてる ことさえ忘れて飲んでいる 思い続ける女の夢を ふみにじるんだねやっぱりあんたも  やさしくなんてしてやるもんか うぬぼれてんじゃないよ 馬鹿 馬鹿 馬鹿 馬鹿  最後にあんたに言いたい言葉は これしかないよ 馬鹿  大きな男のロマンに ひきづられて来たけれど 小さな女の願いもいつか 遠い昔の夢になる  好きで好きで好きで どうしようもなく好きだけど 別れ道なら悲しいけれど ひとりの道を行くしかないよね  今さらここでやさしさ見せて ふざけてるんじゃないよ 馬鹿 馬鹿 馬鹿 馬鹿  あんたの目を見て言いたい言葉は これしかないよ 馬鹿  思い出なんてひとつもないさ 気どってるんじゃないよ 馬鹿 馬鹿 馬鹿 馬鹿  最後にあんたに言いたい言葉は これしかないよ 馬鹿天童よしみ美樹克彦美樹克彦竜崎孝路すさんだ心の底で 憎らしさが渦を巻く  思い通りにならない男(ひと)は 今日も何処かで 飲んだくれ  置いてきぼりにしてる ことさえ忘れて飲んでいる 思い続ける女の夢を ふみにじるんだねやっぱりあんたも  やさしくなんてしてやるもんか うぬぼれてんじゃないよ 馬鹿 馬鹿 馬鹿 馬鹿  最後にあんたに言いたい言葉は これしかないよ 馬鹿  大きな男のロマンに ひきづられて来たけれど 小さな女の願いもいつか 遠い昔の夢になる  好きで好きで好きで どうしようもなく好きだけど 別れ道なら悲しいけれど ひとりの道を行くしかないよね  今さらここでやさしさ見せて ふざけてるんじゃないよ 馬鹿 馬鹿 馬鹿 馬鹿  あんたの目を見て言いたい言葉は これしかないよ 馬鹿  思い出なんてひとつもないさ 気どってるんじゃないよ 馬鹿 馬鹿 馬鹿 馬鹿  最後にあんたに言いたい言葉は これしかないよ 馬鹿
お母ちゃん親が信じて あげなけりゃ 誰が守るの あの子のことを 世間体より 身体を張った 母の姿に うち うち 目が醒めたんや お母ちゃんって 呼んでもええか 子供みたいに もう一度 ええ響きやな お母ちゃん  人と云う字を 書くもんや 天にとどろく カミナリさんも もっと夫婦は 仲良うせんと 母の言葉に うち うち 涙が落ちた お母ちゃんって よう見てはるな うしろ姿で うなづいて 心配しいな お母ちゃん  相談(はなし)掛ければ 席を立つ 洗いものなど もうええやんか うちと一緒に 住まへんか 母の涙を うち うち 初めて見たわ お母ちゃんって 観音様や 肩に両手を 置きながら 考えといて お母ちゃん天童よしみ坂口照幸弦哲也竜崎孝路親が信じて あげなけりゃ 誰が守るの あの子のことを 世間体より 身体を張った 母の姿に うち うち 目が醒めたんや お母ちゃんって 呼んでもええか 子供みたいに もう一度 ええ響きやな お母ちゃん  人と云う字を 書くもんや 天にとどろく カミナリさんも もっと夫婦は 仲良うせんと 母の言葉に うち うち 涙が落ちた お母ちゃんって よう見てはるな うしろ姿で うなづいて 心配しいな お母ちゃん  相談(はなし)掛ければ 席を立つ 洗いものなど もうええやんか うちと一緒に 住まへんか 母の涙を うち うち 初めて見たわ お母ちゃんって 観音様や 肩に両手を 置きながら 考えといて お母ちゃん
おんなの人生酒にほろ酔い 振り向けば 泣いて歩いた 道がある 雨降れば雨に濡れ 風吹けば風を受け 幸せ信じて 生きてきた 過ぎたむかしを 飲みほして 花と咲く‥‥女の人生  いつも笑顔を 耐やさない 母の姿が 道しるべ 恋すれば恋に酔い 夢みれば夢に酔い 熱い心で 生きてきた 口紅(べに)の色さえ あざやかに 花と咲く‥‥女の人生  二度ともとには もどれない 河の流れか 人の世は 雨降れば雨も良し 風吹けば風も良し 明日(あした)を恐れず 生きて行く 世間の情に 支えられ 花と咲く‥‥女の人生天童よしみ麻こよみ曽根幸明池多孝春酒にほろ酔い 振り向けば 泣いて歩いた 道がある 雨降れば雨に濡れ 風吹けば風を受け 幸せ信じて 生きてきた 過ぎたむかしを 飲みほして 花と咲く‥‥女の人生  いつも笑顔を 耐やさない 母の姿が 道しるべ 恋すれば恋に酔い 夢みれば夢に酔い 熱い心で 生きてきた 口紅(べに)の色さえ あざやかに 花と咲く‥‥女の人生  二度ともとには もどれない 河の流れか 人の世は 雨降れば雨も良し 風吹けば風も良し 明日(あした)を恐れず 生きて行く 世間の情に 支えられ 花と咲く‥‥女の人生
ごひいきに春のあけぼの うららかさ 秋の夕暮れ 茜色 うちが贔屓にしてるもの なくては うちが困るもの ほかになんかと訊かれたら 迷わずあんたと答えます  夏の風鈴 ちんちろりん 冬の陽だまり ぽっかぽか うちが贔屓にしてるもの 明け暮れ うちが好きなもの ほかになんかと考えて やっぱりあんたと答えます  いつもあんたを思ってる いつもあんたを感じてる 息をするのとおんなじよ 拾った恋も 恋は恋 うちが見つけた宝物 この先かわらず ご贔屓に  この先かわらず ご贔屓に天童よしみ松尾潔本間昭光本間昭光春のあけぼの うららかさ 秋の夕暮れ 茜色 うちが贔屓にしてるもの なくては うちが困るもの ほかになんかと訊かれたら 迷わずあんたと答えます  夏の風鈴 ちんちろりん 冬の陽だまり ぽっかぽか うちが贔屓にしてるもの 明け暮れ うちが好きなもの ほかになんかと考えて やっぱりあんたと答えます  いつもあんたを思ってる いつもあんたを感じてる 息をするのとおんなじよ 拾った恋も 恋は恋 うちが見つけた宝物 この先かわらず ご贔屓に  この先かわらず ご贔屓に
町づくし唄こんなとこにも 人が居る こんなとこにも 人が住む 子供の笑いも すずしくて 旅行く自分を 問うてみる みかえりの町(まち) 情町(なさけちょう) 帰らずの町(まち) 字(あざ)恋し町(ちょう)  酔っているうち いいけれど 酔っているうち いいけれど 醒めてひとりじゃ 眠れずに おまえのぬくもり おもいだす 酔いしれの町(まち) 千鳥町(ちょう) 眠れずの町(まち) 字寂(あざさみ)し町(ちょう)  あてないうちは いいけれど あてないうちは いいけれど いい人ばかりに 会いすぎて 情(なさけ)ばかりが 重くなる ほほえみの町(まち) 人待ち町(ちょう) お別れの町(まち) 字(あざ)やさし町(ちょう)  歩いているうち いいけれど 歩いているうち いいけれど 今日の生きざま 恥かしく 明日(あした)がだんだん 遠くなる 過ぎゆきの町(まち) 急ぎ町(ちょう) おきざりの町(まち) 字(あざ)悲し町(ちょう)天童よしみ岡本おさみ井上忠夫こんなとこにも 人が居る こんなとこにも 人が住む 子供の笑いも すずしくて 旅行く自分を 問うてみる みかえりの町(まち) 情町(なさけちょう) 帰らずの町(まち) 字(あざ)恋し町(ちょう)  酔っているうち いいけれど 酔っているうち いいけれど 醒めてひとりじゃ 眠れずに おまえのぬくもり おもいだす 酔いしれの町(まち) 千鳥町(ちょう) 眠れずの町(まち) 字寂(あざさみ)し町(ちょう)  あてないうちは いいけれど あてないうちは いいけれど いい人ばかりに 会いすぎて 情(なさけ)ばかりが 重くなる ほほえみの町(まち) 人待ち町(ちょう) お別れの町(まち) 字(あざ)やさし町(ちょう)  歩いているうち いいけれど 歩いているうち いいけれど 今日の生きざま 恥かしく 明日(あした)がだんだん 遠くなる 過ぎゆきの町(まち) 急ぎ町(ちょう) おきざりの町(まち) 字(あざ)悲し町(ちょう)
コーダそして佇む 愛の終楽章に あなたしか ああ、見えずに 奏で続けたメロディ  ひとり佇む 愛の終楽章は なぜでしょう もう、悲しむ 心さえもなくして  巡り逢いの理由は 他愛のないこと だけど最初の音は とても綺麗だった  そっと重ねる季節は 影をひとつに歩いた 優しいメロディ 続けと祈りながら  ひとり佇む 愛の終楽章は なぜでしょう もう、悲しむ 心さえもなくして  心変わりしたこと 仕草で分かるわ だけどきっと私も 素直じゃなかったね  誰のせいでもないなら ふたりとも悪いのです 迷子のように 愛がひとりで 泣くわ  そして静かに 愛の終楽章は 余韻だけ ああ、残して 私の前で消える  そうねあなたは ずっと前から いなかったこと 知ってた 見ないふりしてただけ  ひとり佇む 愛の終楽章は なぜでしょう もう、悲しむ 心さえもなくして天童よしみ山田ひろし松本俊明本間昭光そして佇む 愛の終楽章に あなたしか ああ、見えずに 奏で続けたメロディ  ひとり佇む 愛の終楽章は なぜでしょう もう、悲しむ 心さえもなくして  巡り逢いの理由は 他愛のないこと だけど最初の音は とても綺麗だった  そっと重ねる季節は 影をひとつに歩いた 優しいメロディ 続けと祈りながら  ひとり佇む 愛の終楽章は なぜでしょう もう、悲しむ 心さえもなくして  心変わりしたこと 仕草で分かるわ だけどきっと私も 素直じゃなかったね  誰のせいでもないなら ふたりとも悪いのです 迷子のように 愛がひとりで 泣くわ  そして静かに 愛の終楽章は 余韻だけ ああ、残して 私の前で消える  そうねあなたは ずっと前から いなかったこと 知ってた 見ないふりしてただけ  ひとり佇む 愛の終楽章は なぜでしょう もう、悲しむ 心さえもなくして
いつも港は雨ばかり潮の匂いが しみついた 暖簾(のれん)取りこみ 火を落とす 来るか来るかの ため息に 今日もしとしと 走り雨 浮標(ブイ)の灯りに あなたが揺れる いつも港は エー 雨ばかり  五(いつ)つ並んだ 止まり木が 三(みっ)つふさがりゃ おんの字の こんな小さな 店なのに 離れられずに 夢つなぎ もしやもしやで また秋がきた いつも港は エー 雨ばかり  女いのちと つくしても 恋は男の 雨やどり 嘘か誠実(まこと)か 気まぐれか きけばおさまる 胸の内 別れ潮どき とびたつ鴎 いつも港は エー 雨ばかり天童よしみ松井由利夫水森英夫佐伯亮潮の匂いが しみついた 暖簾(のれん)取りこみ 火を落とす 来るか来るかの ため息に 今日もしとしと 走り雨 浮標(ブイ)の灯りに あなたが揺れる いつも港は エー 雨ばかり  五(いつ)つ並んだ 止まり木が 三(みっ)つふさがりゃ おんの字の こんな小さな 店なのに 離れられずに 夢つなぎ もしやもしやで また秋がきた いつも港は エー 雨ばかり  女いのちと つくしても 恋は男の 雨やどり 嘘か誠実(まこと)か 気まぐれか きけばおさまる 胸の内 別れ潮どき とびたつ鴎 いつも港は エー 雨ばかり
出逢い街道月満ちて 月欠けて 想えば人生 出逢い街道 仕草が 誰かの 瞳に映り 言葉が 誰かの 耳に響いて 初めて 浮かぶ 私、人として もしも私が 1人切りなら 命燃えても 空しい 幻  これ迄の 捩(よじ)れ道 岐(わか)れ道 裏通り 大通り それぞれに あの人 この人 煌いて そこここに 人との 出逢いの 恵み嬉しく 感謝心の ありがとう 込み上げてくる 出逢い街道  潮満ちて 潮引いて 想えば人生 出逢い街道 誰かの 為にと 七転八倒 誰かの お陰で 七転び八起き 道埋め尽くす 笑顔、涙顔 つま先の先 出逢いこれから かかとの後ろ 連なる思い出  これ迄の 捩れ道 岐れ道 裏通り 大通り それぞれに あの人 この人 煌いて そこここに 人との 出逢いの 恵み嬉しく 感謝心の ありがとう 込み上げてくる 出逢い街道天童よしみ小椋佳小椋佳若草恵月満ちて 月欠けて 想えば人生 出逢い街道 仕草が 誰かの 瞳に映り 言葉が 誰かの 耳に響いて 初めて 浮かぶ 私、人として もしも私が 1人切りなら 命燃えても 空しい 幻  これ迄の 捩(よじ)れ道 岐(わか)れ道 裏通り 大通り それぞれに あの人 この人 煌いて そこここに 人との 出逢いの 恵み嬉しく 感謝心の ありがとう 込み上げてくる 出逢い街道  潮満ちて 潮引いて 想えば人生 出逢い街道 誰かの 為にと 七転八倒 誰かの お陰で 七転び八起き 道埋め尽くす 笑顔、涙顔 つま先の先 出逢いこれから かかとの後ろ 連なる思い出  これ迄の 捩れ道 岐れ道 裏通り 大通り それぞれに あの人 この人 煌いて そこここに 人との 出逢いの 恵み嬉しく 感謝心の ありがとう 込み上げてくる 出逢い街道
生々流転それでいい惚れてたなんて 云わないで 花まで買って 照れるじゃないの お店たたんだ 私より 見送る人の 涙がつらい 出逢っては 別れゆく 行き交う船だよ 人生は 生々流転 それでいい 笑顔で またいつか またいつか 逢おうね  強気が売りの 女でも 強がりだけじゃ 暮らせなかった 人の心の ぬくもりが 小さな店を 支えてくれた 最後までありがとう お客という名の 恋人よ 生々流転 それでいい 何処かで またいつか またいつか 飲もうね  転んでも立ち上がり 生き抜く心に 明日が来る 生々流転 それでいい 夜明けを 待ちながら 待ちながら 歩こう天童よしみ上田紅葉岡千秋池多孝春惚れてたなんて 云わないで 花まで買って 照れるじゃないの お店たたんだ 私より 見送る人の 涙がつらい 出逢っては 別れゆく 行き交う船だよ 人生は 生々流転 それでいい 笑顔で またいつか またいつか 逢おうね  強気が売りの 女でも 強がりだけじゃ 暮らせなかった 人の心の ぬくもりが 小さな店を 支えてくれた 最後までありがとう お客という名の 恋人よ 生々流転 それでいい 何処かで またいつか またいつか 飲もうね  転んでも立ち上がり 生き抜く心に 明日が来る 生々流転 それでいい 夜明けを 待ちながら 待ちながら 歩こう
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