三木たかし作曲の歌詞一覧リスト  784曲中 1-200曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
黄色いボタンわらべわらべ荒木とよひさ三木たかし鈴木慶一迷子になった 迷子になった 黄色いボタン お部屋のどこに お部屋のどこに かくれているの かくれんぼなら 今日はダメ お出かけするの お出かけするもの この指とまれ この指とまって 花になれ お気に入りの お気に入りの ワンピース 迷子になった 迷子になった 黄色いボタン  タンポポ色した タンポポ色した ちっちゃなボタン ひとりぼっちで ひとりぼっちで どこにいるの にらめっこなら 今日はダメ いそいでいるの いそいでいるもの この指とまれ この指とまって 花になれ お気に入りの お気に入りの ワンピース 迷子になった 迷子になった 黄色いボタン
ここへおいでよわらべわらべ荒木とよひさ三木たかし佐藤準淋しくなったら ここへおいでよ 涙を連れて わたしのそばへ 心が迷子に なった時は うしろを見ないで 歩いておいで ルルル ルルル… 淋しくなったら ルルル ルルル… ここへおいでよ  せつなくなったら ここへおいでよ 涙の理由(わけ)を 話してごらん 心が風邪を ひいた時は わたしがよりそい 眠っていいから ルルル ルルル… せつなくなったら ルルル ルルル… ここへおいでよ  悲しくなったら ここへおいでよ 涙をふいて いつでもあげる 心のハンカチ さがす時は 何んにも言わずに 隣りにおいで ルルル ルルル… 悲しくなったら ルルル ルルル… ここへおいでよ  ルルル ルルル… 悲しくなったら ルルル ルルル… ここへおいでよ
時計をとめてわらべわらべ荒木とよひさ三木たかし松武秀樹時計をとめて このままそっと 過ぎゆく今が 淋しがるから 心の振り子を その手でとめて 話す言葉が 消えてゆくから いつまでもよりそい夢の中 今日の終りにさよならすれば明日になるけれど 時計をとめて このままそっと 夜空の星も みつめてるから  時計をとめて ふたりのために かさねる手のひら 淋しがるから 心のブランコ ゆらしていたい あしたがそこまで むかえにくるから いつまでもよりそい夢の中 今日の続きをさがしてみれば明日になるけれど 時計をとめて このままそっと 夜空の星も みつめてるから  時計をとめて このままそっと 過ぎゆく今が 淋しがるから 心の振り子を その手でとめて 話す言葉が 消えてゆくから
流れ星メルヘンわらべわらべ荒木とよひさ三木たかし佐藤準流れ星が消える前に 願いごとをひとつ 心だけはいつも自由な 鳥になれるから 明日はきっとめぐり逢える 夢に見てた人と あの街角手をふりながら 駆けてゆくのさ たとえ今日の終りが 夕やけ雲空なら 夢の切符で出かけてごらんよ たとえ今日の終りが 淋しすぎる夜でも 夢で逢えるさ きっと…きっと…  流れ星が消える前に 願いごとをひとつ 心だけはいつも素敵な 夢を追いかけて あすもきっと青い空が 君を待っているよ あの広場で手をふりながら 駆けてゆくのさ たとえ今日の終りが 冷たすぎる雨なら 夢の傘さし出かけてごらんよ たとえ今日の終りが せつなすぎる夜でも 夢で逢えるさ きっと…きっと…  たとえ今日の終りが 淋しすぎる夜でも 夢で逢えるさ きっと…きっと…
涙のブランコわらべわらべ荒木とよひさ三木たかし後藤次利涙のすべり台 ぬれたホッペ 悲しくなるのは だれのせいかしら チューリップの咲く頃に 恋しても コスモスの咲く頃に さよならしても 心にノック あしたにノック 想い出メモリー 心にノック あしたにノック 昨日に good-bye-bye  涙のブランコは ゆれるハート 淋しくなるのは だれのせいかしら ストロベリーの 甘ずっぱい夢見ても 虹色のしゃぼん玉 たとえ消えても 心にノック あしたにノック 想い出メモリー 心にノック あしたにノック 昨日に good-bye-bye  涙のシーソーは ひとりぼっち せつなくなるのは だれのせいかしら 風のスニーカー 肩よせて歩いても 麦わら帽子 あの場所に忘れてきても 心にノック あしたにノック 想い出メモリー 心にノック あしたにノック 昨日に good-bye-bye
How to 悲しみのクッキングわらべわらべ荒木とよひさ三木たかし佐藤準たとえば誰かと めぐり逢い たとえば誰かに 夢中になれば How to 出逢いのクッキング 手のひらフォークを さしだして ハートのスプーンの仕たくをしたら How to 微笑クッキング とれたてのまばたき よくまぜて 愛情キャベツを 切りまして ほほえみソースを かけまして 心のフライパンで こんがり焼けば 季節の笑顔添ハンバーグ  たとえば誰かと さよならの たとえば誰かに お別れしたら How to goog-bye クッキング 涙のスープも作ったら メモリーサラダは大盛りにして How to 悲しみクッキング 想い出を10分 ゆでまして 日記をこまかく きざんだら ため息スパイス ふりかけて 心のテーブルに もりつけしたら 季節の涙風スパゲッティー  たとえば誰かと めぐり逢い たとえば誰かに 夢中になれば How to 出逢いのクッキング  たとえば誰かと さよならの たとえば誰かに お別れしたら How to goog-bye クッキング
春風の郵便屋さんわらべわらべ荒木とよひさ三木たかし坂本龍一春風の郵便屋さん とどけてね すみれの切手 はったから アップル村から プリンの町へ 町のあの子に とどけてね はじめまして ハウドゥユードゥー それからあれから そのねのねのね タンポポ娘が 恋をして タマネギむいて 泣いてたわ ルンルンルン~ 春風の郵便屋さん つたえてね  春風の郵便屋さん とどけてね ぶどうのインクで かいたから アスパラ村から クレヨン町へ 町のあの子に とどけてね はじめまして ハウドゥユードゥー それからあれから そのねのねのね キャベツの赤ちゃん メキャベツちゃん サラダにされて 泣いてたわ ルンルンルン~ 春風の郵便屋さん つたえてね  春風の郵便屋さん とどけてね つばめメールの 速達で チューリップ村から リボンの町へ 町のあの子に とどけてね はじめまして ハウドゥユードゥー それからあれから そのねのねのね つくしの坊やが 背のびして 町が見たいと 泣いてたわ ルンルンルン~ 春風の郵便屋さん つたえてね
昔、むかしは…わらべわらべ荒木とよひさ三木たかし昔むかしは アヒルだって 昔むかしは 空を飛べた だから お池に映した青空を 綿雲みたいに 浮んでる Blue Sky woo Blue Sky Blue Blue Blue Blue Blue 空を飛べた 昔むかしは アヒルだって 昔むかしは 空を飛べた 空を飛べた  昔むかしは ピアノだって 昔むかしは 空を飛べた だから ドレミの階段のぼったら ソラシド空が みえてくる Blue Sky woo Blue Sky Blue Blue Blue Blue Blue 空を飛べた 昔むかしは ピアノだって 昔むかしは 空を飛べた 空を飛べた  昔むかしは キャベツだって 昔むかしは 空を飛べた だから からだいっぱい羽根つけて 青空畑に 咲いている Blue Sky woo Blue Sky Blue Blue Blue Blue Blue 空を飛べた 昔むかしは キャベツだって 昔むかしは 空を飛べた 空を飛べた  昔むかしは アヒルだって 昔むかしは 空を飛べた 空を飛べた  昔むかしは ピアノだって 昔むかしは 空を飛べた 空を飛べた  昔むかしは キャベツだって 昔むかしは 空を飛べた 空を飛べた
めだかの兄妹GOLD LYLICわらべGOLD LYLICわらべ荒木とよひさ三木たかし坂本龍一すずめの兄妹が 電線で 大きくなったら 何になる 大きくなったら タカになる 大きくなったら ペンギンに チュンチュン チュンチュン チュンチュン チュンチュン チュンチュン チュンチュン チュンチュン チュンチュン だけど 大きくなっても すずめはすずめ チュンチュン  子猫の兄妹が 陽だまりで 大きくなったら 何になる 大きくなったら トラになる 大きくなったら ライオンに ニャンニャン ニャンニャン ニャンニャン ニャンニャン ニャンニャン ニャンニャン ニャンニャン ニャンニャン だけど 大きくなっても ニャンコはニャンコ ニャンニャン  めだかの兄妹が 川の中 大きくなったら 何になる 大きくなったら コイになる 大きくなったら くじらに スイスイ スイスイ スイスイ スイスイ スイスイ スイスイ スイスイ スイスイ だけど 大きくなっても めだかはめだか スイスイ
もしも明日が…。GOLD LYLICわらべGOLD LYLICわらべ荒木とよひさ三木たかし佐藤準・白井良明もしも あしたが晴れならば 愛する人よ あの場所で もしも あしたが雨ならば 愛する人よ そばにいて 今日の日よ さようなら 夢で逢いましょう そして 心の窓辺に 灯ともしましょう もしも あしたが風ならば 愛する人よ 呼びにきて  もしも 季節が変ったら 愛する人よ あの歌を もしも 手紙を書いたなら 愛する人よ 逢いにきて 今日の日を 想い出に そっと残しましょう そして 心の垣根に 花を咲かせましょう もしも 涙がこぼれたら 愛する人よ なぐさめて  もしも あしたが晴れならば 愛する人よ あの場所で もしも あしたが雨ならば 愛する人よ そばにいて  愛する人よ そばにいて
野菜の詩わらべわらべ荒木とよひさ三木たかし鈴木慶一みずみずしいから レタスちゃん はずかしがりやで 人参ちゃん 涙もろくて 玉ねぎちゃん ちょっぴり太目で 大根ちゃん 髪がサラサラ サーラサラ 髪がサラサラ サーラサラ 君のあだ名は トウモロコシちゃん  真っ赤なホッペで トマトちゃん 怒りんぼうで ピーマンちゃん 浮気っぽいから れんこんちゃん ちょっぴりにきびの きゅうりちゃん 髪がサラサラ サーラサラ 髪がサラサラ サーラサラ 君のあだ名は トウモロコシちゃん  お空が大好き そら豆ちゃん 足長のっぽで ごぼうちゃん おしゃれ上手な キャベツちゃん ちょっぴりすました セロリちゃん 髪がサラサラ サーラサラ 髪がサラサラ サーラサラ 君のあだ名は トウモロコシちゃん
レンゲ畑でいねむりしたらわらべわらべ荒木とよひさ三木たかし三木たかし(台詞) 陽だまりみたいに 暖かな あなたの胸で わたしの花を 咲かせて下さい やさしいまなざしで 見つめられると 何も言えなくなってしまう 私だけど… レンゲのような 小さな花を 夢の中で あなたの心で 咲かせて下さい だから…だから… あなたの その胸の中で「好きです」と言わせて下さい 飾らない 言葉で…。  レンゲ畑で いねむりしたら 空から雲のパラシュート 風に吹かれて 夢の中 風に吹かれて そばにきて  (台詞) 心は不思議…あなたのことを考えると 小さなガラス細工みたいな 涙のつぶがこぼれるのです 悲しくはないの…ただちょっぴり切なくて 胸の中がキュンといたくなるの ひとりぼっちでいても 心のゆりかごをゆらしてくれる人 春風みたいな やさしいその手のひらで わたしの髪に わたしの心に ふれて下さい  レンゲ畑で いねむりしたら 空から虹のすべり台 風に吹かれて 夢の中 風に吹かれて そばにきて  レンゲ畑で いねむりしたら 空から春の光のシャワー 風に吹かれて 夢の中 風に吹かれて そばにきて  風に吹かれて 夢の中 風に吹かれて そばへきて……
君が野に咲くバラなら和田アキ子和田アキ子荒木とよひさ三木たかし君が野に咲く バラなら 風に心揺らしてごらんよ 恋をしたなら 切なくなるけれど もう子供じゃないよ  めぐり逢いは タミー 季節の贈り物さ いつも誰かの胸に搖れてておくれ 赤い野バラよ いついつまでも 咲いてておくれ タミー 君は野バラよ  君が野に咲くバラなら 風の言葉話してごらんよ 恋をしたなら 淋しくなるけれど もう一人じゃないよ  めぐり逢いは タミー 明日の贈り物さ いつも誰かの胸に 搖れてておくれ 赤い野バラよ いついつまでも 咲いてておくれ タミー 君は野バラよ  めぐり逢いは タミー 季節の贈り物さ いつも誰かの胸に搖れてておくれ 赤い野バラよ いついつまでも 咲いてておくれ タミー 君は野バラよ いついつまでも 咲いてておくれ タミー 君は野バラよ
時は何も知らずに…渡哲也渡哲也荒木とよひさ三木たかしこの世に人は生まれ堕ちて あしたはひとり夜露に消えても 心の中の想い出たどれば 哀しい別れがあるから せめてお前だけは きっと倖せ 苦労なんか 背負わず 暮らせ まつ毛濡らし 涙こぼす 横顔 いまでも… 忘れない 過ぎゆく時は 何も知らずにいるけど  流れる雲とどこか似てる わが身を映す 淋しい人生 川面に遊ぶ子供の姿に 帰らぬ昨日を探して せめてお前だけは 夢を掴んで 笑い声で あしたも暮らせ 胸の中で抱いた 白いセーター いまでも… 忘れない 過ぎゆく時は 何も知らずにいるけど  せめてお前だけは きっと倖せ 苦労なんか 背負わず 暮らせ まつ毛濡らし 涙こぼす 横顔 いまでも… 忘れない 過ぎゆく時は 何も知らずにいるけど 過ぎゆく時は 何も知らずにいるけど  
友よ渡哲也渡哲也水木かおる三木たかし矢野立美時の流れの 向うがわ しみじみ逢いたいひとがいる 口に出したら 嘘になる たいせつなひと 今 風の中 熱い思いが 思いが奔る  つよく叱って くれた男 いのちのぬくもりくれた女 ゆくえなくした 街角で やさしかったよ あの ふれあいが 今もこころを こころを泣かす  遠い出逢いの おもいでを しづかに暖め 酒をくむ 目と目あわせて うなづいて それだけでいい 今 ほのぼのと 熱いこころが こころがかよう
酔挽歌渡哲也渡哲也荒木とよひさ三木たかし泣きたくなったら 泣くだけ泣けばいい 心のつっかえ棒 はずしてさ 酔いたくなったら 酔うだけ酔えばいい 涙をつかまえて 喧嘩して 男の胸ん中に 夕陽が沈めば そろり そろそろ 子守唄  今夜もどこかで 縄暖簾 手酌で 男の名をあげて 今夜もどこかで 酔いつぶれ 淋しい男の名をあげて  抱きたくなったら 抱くだけ抱けばいい 心の淋しさが 消えるまで 酔いたくなったら 酔うだけ酔えばいい 誰かの膝枕 眠るまで 男の胸ん中に 一番星が キラリ キラキラ 子守唄  今夜もどこかで 縄暖簾 手酌で 男の名をあげて 今夜もどこかで 酔いつぶれ 淋しい男の名をあげて  今夜もどこかで 縄暖簾 手酌で 男の名をあげて 今夜もどこかで 酔いつぶれ 淋しい男の名をあげて
風が吹いてきたら渡辺えり渡辺えり五木寛之三木たかし三枝伸太郎風が吹いてきたら 歩き始めるわ 今は何も言わないで 見ていてちょうだい 風が吹いてきたら 歩き始めるわ だからあなたの胸で 眠らせてちょうだい 私長い間 歩き続けたわ 今はただちょっと 休んでるだけなの あなた私のことを 凄く強い女だと 思ってるでしょうけど 本当は違うのよ だから今夜だけは 何も言わず 抱きしめてちょうだい きっと元気の出る いい笑顔で 歩きだすから  風が吹いてきたら 歩き始めるわ あなたに出会った頃の 自分にかえって 風が吹いてきたら 歩き始めるわ 髪も短くそろえて 少年のように 私息を切らして 走り続けたわ 今はただちょっと 疲れてるだけなの あなた私のことを 凄く強い女だと 思ってるでしょうけど 本当は違うのよ  だから今夜だけは 何も言わず 抱きしめてちょうだい きっと元気の出る いい笑顔で 歩きだすから  あなた私のことを 凄く強い女だと 思ってるでしょうけど 本当は違うのよ だから今夜だけは 何も言わず 抱きしめてちょうだい きっと元気の出る いい笑顔で 歩きだすから 歩きだすから
別れ愛若山かずさ若山かずさ荒川利夫三木たかしこんなに惚れても さよならね あなたが涙に またゆれる 別れても 別れても 夢見て逢いたい 女でいたい 失くしたくない おもいでひとつ ああ 抱いて泣いてる 女でいたい  あなたと離れて これからの 明日をどうして 生きてゆく だれよりも だれよりも この胸寄せたい 女でいたい 指でさわれぬ おもかげつれて ああ いつも恋する 女でいたい  こんなに泣くほど 好きにした 終りになんかは したくない 別れても 別れても あなたのことしか 思っていない ここに私が いることだけは ああ 忘れられても 忘れはしない
想いで迷子レーモンド松屋 feat. 乙三.レーモンド松屋 feat. 乙三.荒木とよひさ三木たかし愛に溺れて あなたに疲れ 生きることにも ため息ついて ひとり口紅 ふきとるだけの 生き方だけなら 淋しい  こんな夜には 少しお酒で 涙の相手しましょう そして ぬけがらパジャマ あなたのかわりに 時はあしたを連れてくるけど 過去のどこかで迷子になってる  夢のつづきを 誰かに見ても 若くないから あしたが恐い 綺麗ごとなら 愛するだけで 本当は何んにも いらない  だから鏡に映るわたしに 想いでばなし しましょう そして 枕を抱いて あなたのかわりに 時はあなたの移り香だけを 今もこの部屋残しているから  こんな夜には 少しお酒で 涙の相手しましょう そして ぬけがらパジャマ あなたのかわりに 時はあしたを連れてくるけど 過去のどこかで迷子になってる
もう一度…リン・ユミリン・ユミ深井カヨ子三木たかし神尾修頬杖をついて見下ろす ガラス細工の都会あかり スカイラウンジで週末は 語り明かした 夜更けまで 誰よりも愛してた 満たされた日々 あなたの他には 何も欲しくはなかった  もう一度 時を戻せるのなら 生まれ変わって やり直したい もう一度 熱く燃えてた日々へ 連れて行って ひとつだけ もしも 願い叶うなら  恋なんか たぶん出来ない 長いトンネル歩いてた 突っ張りなくせに 臆病で だけど愛だけ欲しかった 未来だけ語ってた 永遠を信じた あなたの心に 誰がしのび込んだの  もう一度 ふたり暮らした街へ 愛の残り火 捜しに行くわ もう一度 めぐり逢えるのならば 死んでもいい その胸で 忘れられない女になる  もう一度 時を戻せるのなら 生まれ変わって やり直したい もう一度 熱く燃えてた日々へ 連れて行って ひとつだけ もしも 願い叶うなら
ゆりかごリン・ユミリン・ユミ建石一三木たかし神尾修淋しがり屋ね 私がいても あなたは誰かに 優しさ求めていたわ うたたねしてる あなたの背中 ひざかけくるんで 涙ふいたあの日 時間(とき)は過去を 美しく飾る 笑いかける 想い出よ あなたの腕 私だけの ゆりかご 今も 好きだから……  あなたがのぞむ 女は何か わかった気がする 別れの痛みを知って 私を抱いて 好きかと聞いた あなたの心は ひとり泣いていたの 良(い)い子ならば 神様がくれる めぐり逢いの 贈り物 私の胸 あなただけの ゆりかご 今も 好きだから……  あなたの腕 私だけの ゆりかご 今も 好きだから……
微笑みになるまでリュ・シウォンリュ・シウォン小竹正人三木たかしPIPELINE PROJECT銀色の雨 君は打たれて 失くした恋に 濡れてる 深く愛したときほど 痛みは ひとりじゃ癒せぬものだよ  絶対に傷付くって 解っていて 彼を選んだ君 逢うたび 哀しい瞳(め)をしてた もう我慢しなくていい この胸で 泣きなよ  深い傷痕 残らぬように 僕が優しく 撫でるさ 温もりの無い孤独な夜には これ以上迷っちゃいけない  一途に想っていた その分だけ 涙を 流したら 忘れてしまえるから きっと 僕ならば 側にいるよ 微笑みになるまで  もうすぐ雨が止んで 星が降るよ 少し眠ったなら 明日は 悲しみ脱ぎ捨てて もう我慢しなくていい この愛で 泣きなよ
泣かないでリィ・ヘンヘンリィ・ヘンヘン荒木とよひさ三木たかし林有三あなたの愛情の深さに溺れたら あしたが見えなくなってしまうから このままそっと自由に泳がせて あなたは他にも守るものがある たとえ この恋が哀しく終わっても 泣かないでわたしのために 男の人が涙をだすなんて 泣かないで子供のように もう あなたのそばにいられないから  あなたの懐にとび込む勇気より 普通の人生いつか選ぶから 想い出だけじゃ若さは続かない 悲しくなるほど愛が見えてきた たとえ この夢の夜明けが近くても 泣かないで 心をいじめ 煙草とお酒身体に良くないわ 泣かないで 最後の約束 もう あなたのそばにいられないから  泣かないでわたしのために 男の人が涙をだすなんて 泣かないで子供のように もう あなたのそばにいられないから
心の瞳蘭寿とむ蘭寿とむ荒木とよひさ三木たかし三枝伸太郎心の瞳で 君を見つめれば 愛すること それが どんなことだか わかりかけてきた  言葉で言えない 胸の暖かさ 遠まわりをしてた 人生だけど 君だけが いまでは 愛のすべて 時の歩み いつも そばで わかち合える  たとえ あしたが 少しずつ 見えてきても それは 生きてきた 足跡が あるからさ いつか 若さを 失しても 心だけは 決して 変わらない 絆で 結ばれてる  夢のまた夢を 人は見てるけど 愛することだけは いつの時代も 永遠(とわ)のものだから  長い年月を 歩き疲れたら 微笑なげかけて 手をさしのべて いたわり合えたら 愛の深さ 時の重さ 何も言わず わかり合える  たとえ 過去(きのう)を 懐かしみ ふり向いても それは 歩いてた 人生が あるだけさ いつか 若さを 失しても 心だけは 決して 変わらない 絆で 結ばれてる  愛すること それが どんなことだか わかりかけてきた 愛のすべて 時の歩み いつも そばで わかち合える  心の瞳で 君を見つめれば
夜桜お七吉木りさ吉木りさ林あまり三木たかしEQ赤い鼻緒がぷつりと切れた すげてくれる手ありゃしない 置いてけ堀をけとばして 駆けだす指に血がにじむ さくらさくら いつまで待っても来ぬひとと 死んだひととは おなじこと さくらさくらはな吹雪 燃えて燃やした肌より白い花 浴びてわたしは 夜桜お七 さくらさくら弥生の空に さくらさくらはな吹雪 口紅をつけてティツシュをくわえたら 涙がぽろりもうひとつぽろり  熱い唇おしあててきた あの日のあんたもういない たいした恋じゃなかったと すくめる肩に風が吹く さくらさくら いつまで待っても来ぬひとと 死んだひととは おなじこと さくらさくらはな吹雪 抱いて抱かれた二十歳の夢のあと おぼろ月夜の 夜桜お七 さくらさくら見渡すかぎり さくらさくらはな吹雪 さくらさくらさよならあんた さくらさくらはな吹雪
愛人吉幾三吉幾三荒木とよひさ三木たかし野村豊あなたが好きだから それでいいのよ たとえ一緒に街を 歩けなくても この部屋にいつも 帰ってくれたら わたしは待つ身の 女でいいの 尽くして 泣きぬれて そして愛されて 時がふたりを 離さぬように 見つめて 寄りそって そして抱きしめて このまま あなたの胸で暮らしたい  めぐり逢い少しだけ 遅いだけなの 何も言わずいてね わかっているわ 心だけせめて 残してくれたら わたしは見送る 女でいいの 尽くして 泣きぬれて そして愛されて 明(あ)日(す)がふたりを こわさぬように 離れて 恋しくて そして会いたくて このまま あなたの胸で眠りたい  尽くして 泣きぬれて そして愛されて 明(あ)日(す)がふたりを こわさぬように 離れて 恋しくて そして会いたくて このまま あなたの胸で暮らしたい
津軽海峡・冬景色吉幾三吉幾三阿久悠三木たかし野村豊上野発の夜行列車 おりた時から 青森駅は 雪の中 北へ帰る人の群れは 誰も無口で 海鳴りだけを きいている 私もひとり 連絡船に乗り こごえそうな鴎見つめ 泣いていました ああ 津軽海峡・冬景色  ごらんあれが竜飛岬 北のはずれと 見知らぬ人が 指をさす 息でくもる窓のガラス ふいてみたけど はるかにかすみ 見えるだけ さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ 津軽海峡・冬景色  さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ 津軽海峡・冬景色
時の流れに身をまかせ吉幾三吉幾三荒木とよひさ三木たかし野村豊もしもあなたと 逢えずにいたら わたしは何を してたでしょうか 平凡だけど 誰かを愛し 普通の暮し してたでしょうか  時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生 それさえ 捨てることもかまわない だからお願い そばに置いてね いまはあなたしか愛せない  もしもあなたに 嫌われたなら 明日という日 失くしてしまうわ 約束なんか いらないけれど 想い出だけじゃ 生きてゆけない  時の流れに 身をまかせ あなたの胸に より添い 綺麗になれた それだけで いのちさえもいらないわ だからお願い そばに置いてね いまはあなたしか見えないの  時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生 それさえ 捨てることもかまわない だからお願い そばに置いてね いまはあなたしか愛せない
夕月由紀さおり&ピンク・マルティーニ由紀さおり&ピンク・マルティーニなかにし礼三木たかしおしえてほしいの 涙のわけを 見るもののすべてが 悲しく見えるの 夕月うたう 恋の終りを 今でもあなたを 愛しているのに  おしえてほしいの 私の罪を 許されるものなら あやまりたいの 夕月さえて 心はいたむ あまりにいちずに 愛しすぎたの  おしえてほしいの 忘れるすべを つきまとう幻影(まぼろし) あなたの面影 夕月だけに 愁いを語る 涙をあなたに ふいてもらいたい
愛人由紀さおり由紀さおり荒木とよひさ三木たかし川口大輔あなたが好きだから それでいいのよ たとえ一緒に街を 歩けなくても この部屋にいつも 帰ってくれたら わたしは待つ身の 女でいいの  尽くして 泣きぬれて そして愛されて 時がふたりを 離さぬように 見つめて 寄りそって そしてだきしめて このまま あなたの胸で暮らしたい  めぐり逢い少しだけ 遅いだけなの 何も言わずにいてね わかっているわ 心だけせめて 残してくれたら わたしは見送る 女でいいの  尽くして 泣きぬれて そして愛されて 明日がふたりを こわさぬように 離れて 恋しくて そして会いたくて このまま あなたの胸で眠りたい  尽くして 泣きぬれて そして愛されて 明日がふたりを こわさぬように 離れて 恋しくて そして会いたくて このまま あなたの胸で暮らしたい
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
愛を切り札にして由紀さおり由紀さおり阿久悠三木たかしバスを降りたら そこは 海辺の町だった 少し早めの季節につつまれてる  今日のホテルを探し 通りを歩いたら 人の視線が私にそそがれる  愛を切り札にして しばり合ってた日々は 胸に見えない傷を 数知れず刻んだけれど  今は私はひとり この孤独とひきかえに 思うまま翼をひろげる 自由を手に入れた  窓をあけたら 海に いさり火またたいて 遠いところへ来たわと思えて来る  酒と男と夢と 過ぎ行く歳月と そして心の寒さを思い出す  くわえ煙草のままで 上げる水割りグラス 遠くはなれて あなた さよならの乾杯しましょ  今は私はひとり この孤独とひきかえに 思うまま翼をひろげる 自由を手に入れた
恋人たちの神話由紀さおり由紀さおり荒木とよひさ三木たかし坂本昌之子供たちがベッドで 夢の箱舟に乗るころ 時は悲しみだけを 脱ぎすてて 明日(あす)に 着換えるけど もしも生れ変って ちがう人生があるなら 青い空を自由に泳いでる 鳥になってみるけど  愛されて傷ついて 死にたくなるほど 泣きぬれても この世に私を 授けてくれただけで 涙を連れ添う そんな生き方もある  硝子窓に夜明けの やわらかな陽ざしが差せば 時は小さな未来 用意して 今日に 目覚めるけど めぐり逢って別れる それが人の宿命(さだめ)ならば 花のように綺麗なときだけを 過去に残すそれだけ  愛されて傷ついて 死にたくなるほど 泣きぬれても 心と身体は 切り離せないけれど 昨日を見捨てる そんな生き方もある  この世に私を 授けてくれただけで 涙を連れ添う そんな生き方もある
スキャンダル由紀さおり由紀さおり荒木とよひさ三木たかし川口大輔あなたの背広の移り香は きっとどこかの綺麗な人でしょう 三茶 下北 それとも 吉祥寺 子供のように はしゃいでいたのね  スキャンダルなら 男の勲章 迷子にならずに 帰ってきてね お酒もいいの 噂もいいの 私のことを忘れていないなら  あなたの好みのお相手は 髪を肩まで伸ばした人でしょう 恵比寿 十番 それとも 西麻布 夢人みたいに 時間を忘れて  スキャンダルなら 男のロマンス 夜明けの前には 帰ってきてね お酒もいいの 噂もいいの 私のことを忘れていないなら  スキャンダルなら 男の勲章 迷子にならずに 帰ってきてね お酒もいいの 噂もいいの 私のことを忘れていないなら
つぐない由紀さおり由紀さおり荒木とよひさ三木たかし坂本昌之窓に西陽が あたる部屋は いつもあなたの 匂いがするわ ひとり暮らせば 想い出すから 壁の傷も 残したまま おいてゆくわ  愛をつぐなえば 別れになるけど こんな女でも 忘れないでね 優しすぎたの あなた 子供みたいな あなた あすは他人同志になるけれど  心残りは あなたのこと 少し煙草も ひかえめにして 過去に縛られ 暮らすことより わたしよりも 可愛い人 探すことよ  愛をつぐなえば 重荷になるから この町を離れ 暮らしてみるわ お酒飲むのも ひとり 夢を見るのも ひとり あすは他人同志になるけれど  愛をつぐなえば 別れになるけど こんな女でも 忘れないでね 優しすぎたの あなた 子供みたいな あなた あすは他人同志になるけれど
時の流れに身をまかせ由紀さおり由紀さおり荒木とよひさ三木たかし坂本昌之もしも あなたと逢えずにいたら わたしは何を してたでしょうか 平凡だけど 誰かを愛し 普通の暮し してたでしょうか  時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない  もしも あなたに嫌われたなら 明日(あした)という日 失くしてしまうわ 約束なんか いらないけれど 想い出だけじゃ 生きてゆけない  時の流れに 身をまかせ あなたの胸に より添い 綺麗になれたそれだけで いのちさえもいらないわ だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 見えないの  時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない
寄り道由紀さおり由紀さおり秋元康三木たかしちょいと そこ行くお兄さん そんなに急いで どちらまで 人を押しのけ走るほど 大事なことなどありゃしない  ここでしばらく休みませんか? 頃合いよ 恋のひとつも楽しみなさい  どうせ 人生 長丁場 今の調子じゃ続かない  亀とうさぎのかけっこで 足が自慢のうさぎより 歩き続けた 歩き続けた 亀が勝ったと 言うけれど……  あ~あ 枠な寄り道 してみたい あなたと………  ちょいと そこ行くお兄さん 抱える荷物が多すぎる 何をお持ちか知らないが すべてが大事じゃ重いだけ  ここでどれかを選びませんか? 楽になる 何が一番大切なのか?  どうせ 人生 一度きり 早く着いても仏様  きっと 世の中どこかには 亀やうさぎの足よりも 走るだけなら 走るだけなら 速い奴など ざらにいる  あ~あ 粋な寄り道 してみたい あなたと………  道に咲いてる名もない花に 気づかずに 生きた証を見過ごすつもり?  どうせ 人生 一度きり 早く着いても仏様  亀とうさぎのかけっこで 足が自慢のうさぎより 歩き続けた 歩き続けた 亀が勝ったと 言うけれど……  あ~あ 枠な寄り道 してみたい あなたと………
別れの予感由紀さおり由紀さおり荒木とよひさ三木たかし川口大輔泣き出してしまいそう 痛いほど好きだから どこへも行かないで 息を止めてそばにいて 身体からこの心 取り出してくれるなら あなたに見せたいの この胸の想いを  教えて 悲しくなるその理由(わけ) あなたに触れていても 信じること それだけだから 海よりもまだ深く 空よりもまだ青く  あなたをこれ以上 愛するなんて わたしには 出来ない  もう少し綺麗なら 心配はしないけど わたしのことだけを 見つめていて欲しいから 悲しさと引き換えに このいのち出来るなら わたしの人生に あなたしかいらない  教えて 生きることのすべてを あなたの言うがままに ついてくこと それだけだから 海よりもまだ深く 空よりもまだ青く  あなたをこれ以上 愛するなんて わたしには 出来ない  あなたをこれ以上 愛するなんて わたしには 出来ない
倖せのむこう側ヤン・チェンヤン・チェン荒木とよひさ三木たかし今泉敏郎倖せのむこう側 終りが見えるの 上手な嘘よりも 心が知りたい 優しさは そうよ罪 女の気持ちを あなたはもて遊び 傷つけるそれだけ  愛が死んだら 何処へゆくの あなたに見捨てられた 愛は何処へ… いいの いいのよ 許してあげれば いつかは忘れる その日が来るから  倖せのむこう側 あなたが手をふる 声さえ届かない 昨日があるだけ めぐり逢い 輝いた わたしの心が あなたを恨んだら 嫌われるそれだけ  愛が死んだら 誰が泣くの あなたにすがりついて 誰が泣くの… いいの いいのよ わたしはわたしで いつかは忘れる その日が来るから  愛が死んだら 何処へゆくの あなたに見捨てられた 愛は何処へ… いいの いいのよ 許してあげれば いつかは忘れる その日が来るから
愛されてセレナーデヤン・スギョンヤン・スギョン荒木とよひさ三木たかし愛した男たちを 記憶に 閉じこめて 若さをまたひとつ 人生に変えるけど 過ぎゆく時は 寂しさも知らずに あしたを急いでる 新しい恋にいまは溺れても 時は永遠の約束をしてはくれないはず この愛だけで生きてゆけるならば このときめきを 私の思うまま 使い果たしてもかまわないから あなたに  短い夢の様に 駆け去った歳月は 悲しいことさえも 心には懐しく 別れて気づく 若すぎていた愛 昨日をふりむけば めぐり逢う恋に この身まかせても 時は幸福に 微笑んでいては くれないはず この愛だけで あしたへ行けるなら この人生は 私のものだから 使い果たしてもかまわないから あなたに  愛した男たちを 記憶に閉じこめて 若さをまたひとつ 人生に変えるけど いまが輝やいて いればいいから 私は
ガラスの心ヤン・スギョンヤン・スギョン荒木とよひさ三木たかしひび割れてる ガラスの心 こなごなに とび散ってしまいそう 愛の終り 綺麗なものと 思うほどもう私 若くない 少しだけの あなたの愛 つなぎ止めてみても みじめになるだけ  別れは胸の中の 時の扉をしめるだけで あなたから自由に なれると 思うけれど  朝がきても 不安な心 青空にいまはもう 染らない 昨日だけを 恋しがっても 想い出の距離だけが 遠くなる 優しすぎた あなたの愛 しがみついていれば 悲しくなるだけ 涙の忘れ方を せめて 教えてくれるだけで あなたから卒業出来ると 思うけれど  別れは胸の中の 時の扉をしめるだけで あなたから自由に なれると 思うけれど
スペインの絵の中でヤン・スギョンヤン・スギョン荒木とよひさ三木たかし黄昏の海岸が スペインの グラビアみたい 綺麗ごとそれよりも 本当は悲しいくせに 別れて気付いた孤独 きっと恋人の ふりしてた 昨日までは 愛は深い この海だと 信じたけど いまは涙の捨て場所 それだけ  想い出は黄金色 指さきにこぼれる砂時計 いいことは続かない 終りが待ち伏せしている 別れを知ってた予感 いつも心が おびえていた まぼろしより 愛はもろく 青い海が 悲しいけど いまは涙のひとコマ それだけ  昨日までは 愛は深い この海だと 信じたけど いまは涙の捨て場所 それだけ
涙の虹を渡ればヤン・スギョンヤン・スギョン荒木とよひさ三木たかし自由に人を愛して いつも輝いて 生きてゆけることが 出来たら 悲しい過去の出来ごと 胸に刻まれた 傷にはならない  遠い昔に 母に抱かれていた 記憶の糸をたどれば 涙の中に 帰りたくなるけど 巻きもどせない時間は  心を風に遊ばせ いつも青空を 駆けてゆけることが出来たら 昨日に話かけてる 愛の思い出も 約束もいらない  遠い未来は 誰も知らないから 悲しみだけに 出逢えば 涙の虹を渡りたくなるけど 急げはしない時間は  遠い昔に 母に抱かれていた 記憶の糸をたどれば 涙の中に 帰りたくなるけど 巻きもどせない時間は
眠れない夜を数えてヤン・スギョンヤン・スギョン荒木とよひさ三木たかし眠れない あの人と 喧嘩したから 出逢いから 今日までの 月日 ならべてみる 愛することって心細い きっと迷路 ふりむいて淋しく 遠くが見えない  泣きだしそう 好きで好きで もっと好きで もしもずっと 逢えないなら 涙よりも悲しくなる あしたが そばに来てよ いつもみたい ふざけ合って いまは私 悪かったと あやまること もう出来るから  眠れない あの人の 電話くるまで 友だちと 長話し 今日はやめてるのに 心の心配 渦を巻いて 胸が痛い 長すぎる時間は 急いでくれない  泣きだしそう 抱いて抱いて すぐに抱いて こんな思い するのならば 強がるより素直なまま 逢いたい そばに来てよ いつもみたい ふざけ合って いまは私 悪かったと あやまること もう出来るから  泣きだしそう 好きで好きで もっと好きで もしもずっと 逢えないなら 涙よりも悲しくなる あしたが そばに来てよ いつもみたい ふざけ合って いまは私 悪かったと あやまること もう出来るから
白い街に花が山本リンダ山本リンダ山上路夫三木たかしあなたが消えた街 季節が流れるわ もうじき雪が降り 白い街になる これからただ独りで 生きてく私 二人の春はもう 二度と来ないのよ  いつでも肩寄せて 歩いた河岸に 今では見えないの 月見草の花 愉しい時はすぐに どうして消える 花咲く春はもう 二度と来ないのよ  あなたが住む街へ 行くのねあの汽車は 消えてく窓灯り ひとり見つめるの 生きてく哀しみだけ のこしたあなた 私の春はもう 二度と来ないのよ
孤愁人山本あき山本あき石本美由起三木たかし大久保明祭りが過ぎたら 町に 残るものは 淋しさよ 花火が消えたら 空に 残るものは 淋しさよ 愛は風さ 激しく吹いて 何処かへ 消えるよ だから 人のこころは孤独 涙の愁(うれ)い人 花は咲いて 小鳥は啼いて その命 終るのさ みんな独(ひと)り 私も独り これが生きる さだめ  ときめきうすれた胸に 残るものは 切なさよ 信じて別れた 恋に 残るものは 切なさよ 愛は星よ ひと夜を誓い 夜明けに果てるよ だから いつも この世は無情 寄り添う 人もない 夢は醒めて 願いは途切れ 肩に降る 枯れ落葉 みんな独り 私も独り これが生きる さだめ  愛は風さ 傷跡残し 何処かへ 去ったよ だから胸に 悲しみまとう 私は愁い人 花は咲いて 小鳥は啼いて その命 終るのさ みんな独り 私も独り これが生きる さだめ
ボタンを外せ大和悠河大和悠河阿久悠三木たかし三枝伸太郎鍵をあけた ドアを開く あなたの靴音 さよならもいわないで 帰るつもりか 背中向けた 煙草すった 真赤な朝焼け 行くなともいわないで 帰すつもりか  走り寄る 肩を抱く ふり向かせる 抱きしめる くちづける 涙ぐませる  心にボタンをかけたままで 男と女は愛せない ボタンを外せ ボタンを外せ ボタンを外せ 心を見せろ  ドアの外に 靴が残る 廊下に転がる 乱暴につかまえた 気持ちわかるか 窓をあける 風を入れる 冷たい朝風 この俺のいうことを きいてくれるか  座らせる のぞきこむ 上向かせる 涙吸う 熱くする 指をかませる  心にボタンをかけたままで 男と女は愛せない ボタンを外せ ボタンを外せ ボタンを外せ 心を見せろ  ボタンを外せ ボタンを外せ ボタンを外せ 心を見せろ
さくらの唄山田邦子山田邦子なかにし礼三木たかし伊戸のりお何もかも僕は なくしたの 生きてることが つらくてならぬ もしも僕が死んだら 友達に ひきょうなやつと わらわれるだろう わらわれるだろう  今の僕は何を したらいいの こたえておくれ 別れた人よ これで皆んないいんだ 悲しみも 君と見た夢も おわったことさ おわったことさ  愛した君も 今頃は 僕のことを忘れて 幸福だろう おやすみをいわず ねむろうか やさしく匂う さくらの下で さくらの下で さくらの下で
愛に走って山口百恵山口百恵千家和也三木たかし萩田光雄パジャマのままで走って来たの 暗やみの中 あなたを追って 電話の声の淋しい響き 気のせいだけで すまされなかったの ほんとの気持が 聞きたいの ひとりでどこかへ行かないで  うまい言葉が見つからなくて ただ泣くばかり 何かに私 おびえているの あなたの愛がつかみきれないから  素足にあたる小石が痛い 青ざめたほほ あなたの前に 自分が何をしているかさえ 分からないほど 心が乱れるの 何にも考え うかばない 悲しい行ないせめないで  にぎりこぶしに力をこめて ただふるえてる 何かを私 恐れているの あなたの愛がつかみきれないから  うまい言葉が見つからなくて ただ泣くばかり 何かに私 おびえているの あなたの愛がつかみきれないから
愛の暮色山口百恵山口百恵千家和也三木たかし街は夕闇の中にとけて行く 人は賑わいをおいてさって行く  あの日の身なりで あの日の心で 私はひとりここにここに来ました 自分のこの目で 自分のこの手で あなたの愛をたしかめに来ました 街に思い出の風が吹いている 人が悲しみを胸にだいている  心は変りやすいものだと聞いてます 切れた糸は結べないと私知っています  街は夕闇の中にとけて行く 人は賑わいをおいてさって行く  あんなにたくさんこぼした涙も 乾いた頬に跡が残るだけです 嫌われたのならあきらめつけます あなたに愛をすべて返しましょう 街に思い出の風が吹いている 人が悲しみを胸に抱いている  街は夕闇の中にとけて行く 人は賑わいをおいてさって行く ラララ…
赤い運命山口百恵山口百恵千家和也三木たかし萩田光雄誰かが私を 呼んでいる 小さく淋しく そしてなつかしく 生まれた時から この胸の どこかで知らない 声が聞こえてる  この広い空 あの流れ星 いつか見たような 気がするの  もうひとりの私が 何処かにいます もうひとりのあなたを 捜しています  誰かが私を 見つめてる 大きくやさしく そしてあたたかく どんなに泣いても 悲しみは 私の中から 消えてくれない  この陽の光 あの長い影 側にいたような 気がするの  もうひとりの私が 何処かにいます もうひとりのあなたを 捜しています  もうひとりの私が 何処かにいます もうひとりのあなたを 捜しています
昨日までの顔山口百恵山口百恵千家和也三木たかしあかのたちお風が冷たく吹き抜ける 人がまばらに歩いてる 赤いレンガ道  あの人が好きでした お別れも愛の形です  私の足もとに 少女の抜け殻が ポツンとひとつ 転がってます  雨がひときわ強くなる 街が背中を見せている 暗い曲がり角  美しい恋でした 誇らしく人に話せます  私の足もとに 少女の抜け殻が 昨日の顔で 転がってます  幾日も泣きました 今日からは街を歩けます  私の足もとに 少女の抜け殻が 眠ったように 転がってます
白い約束山口百恵山口百恵千家和也三木たかし萩田光雄白く透き通る 雪が降る 音もしなやかに 雪が降る 人の汚れた心を 埋めてゆくように  ねえ 綺麗なまま 生きることは 無理なのかしら ねえ 私達も 愛し合うと いつかは汚れて しまうのかしら  白く透き通る 雪が降る 息をするように 雪が降る 人の涙や悲しみ 知っているように  ねえ 冷たい眼で 見られるのは いつまでかしら ねえ 私達は どんな時も 信じていること 約束するわ  ねえ 綺麗なまま 生きることは 無理なのかしら ねえ 私達も 愛し合うと いつかは汚れて しまうのかしら
そして出逢い山口百恵山口百恵千家和也三木たかしひとり泣かせて そっとしておいて サヨナラのひとことを 告げにあなたの前に来たの 恋が終って みんな失(な)くなって 陽だまりに悲しみが 影を落しています  確か此処でした 雨の日の小さな出逢い 男ものの傘 差し出したあなたです 忘れましたか  あゝお願いあなたまで 泣いて欲しくありません 愛はたとえ離れても 胸に宿るものです  ひとり泣かせて そっとしておいて ありふれた言葉では 伝えきれない今の気持 恋が終って みんな失くなって 想い出が灰色に 街を塗り変えてます  確か此処でした くちづけを交したあとで いつまでも空を みつめてたあなたです 忘れましたか  あゝお願いあなたまで 泣いて欲しくありません 愛はたとえ離れても 胸に宿るものです  あゝお願いあなたまで 泣いて欲しくありません 愛はたとえ離れても 胸に宿るものです
空はこんなに青い山口百恵山口百恵千家和也三木たかし人の眼も恐れずに 倖せに酔いながら 眼を閉じた昼下がり 今はもう帰らない あなた私は 間違っていました 愛はいつでも 与えられるものと どうぞ許して 遅すぎるでしょうか 出来るならあの胸に もう一度 泣いていることが 恥かしいくらい 気がつくと 空はこんなに青い  何事もないように 花の咲く春が来て つきまとう幻を 泣きながら抱きしめる あなた私は 間違っていました 愛の尊さ 少しも知らないで 時の流れは 戻らぬものですか 出来るならあの胸に もう一度 命あることも 忘れそうなほど 気がつくと 空はこんなに青い
山鳩山口百恵山口百恵千家和也三木たかしあかのたちお泣かせて下さい その胸で 泪の泉も 枯れるほど 流れる雲よ 山鳩よ 運命悲しく 引き裂かれ 死んでゆきます ひと足先に  つないで下さい この指を 心がひとつに 溶けるまで せせらぐ水よ 野の花よ 夢は遥かな あの山へ 死んでゆきます ひと足先に  許して下さい 今日までの 捧げた命の 短さを まばゆい空よ 淡雪よ 愛の名残りは つきないが 死んでゆきます ひと足先に
つぐない山口かおる山口かおる荒木とよひさ三木たかしCRO窓に西陽があたる部屋は いつもあなたの 匂いがするわ ひとり暮らせば 想い出すから 壁の傷も 残したまま おいてゆくわ  愛をつぐなえば 別れになるけど こんな女でも 忘れないでね 優しすぎたの あなた 子供みたいな あなた あすは他人同志に なるけれど  心残りは あなたのこと 少し煙草も ひかえめにして 過去に縛られ 暮らすことより わたしよりも可愛い人 探すことよ  愛をつぐなえば 重荷になるから この町を離れ 暮らしてみるわ お酒飲むのも ひとり 夢を見るのも ひとり あすは他人同志になるけれど  愛をつぐなえば 別れになるけど こんな女でも 忘れないでね 優しすぎたの あなた 子供みたいな あなた あすは他人同志に なるけれど
悪い噂矢吹健矢吹健千家和也三木たかし昨夜(ゆうべ)もあなたの 悪い噂を聞きました 泣くまいと思いつつ 泣いていた私なの ああ戻れは しないけど 夢が夢が夢が あとひく いい人すぎて 損をする性質(たち) あなたという人は  近くであなたの 悪い噂を聞きました 逢うまいと思いつつ 捜してた私なの ああどうなる ものじゃない 傷が傷が傷が 痛むの いい人すぎて 損をする性質 あなたという人は  つい今あなたの 悪い噂を聞きました 思わず薄化粧 つけていた私なの ああ何にも しないけど 胸が胸が胸が 熱いの いい人すぎて 損をする性質 あなたという人は
津軽海峡・冬景色矢野顕子矢野顕子阿久悠三木たかし小原礼・佐橋佳幸・林立夫・矢野顕子上野発の夜行列車 おりた時から 青森駅は 雪の中 北へ帰る人の群れは 誰も無口で 海鳴りだけを きいている 私もひとり 連絡船に乗り こごえそうな鴎見つめ 泣いていました ああ 津軽海峡・冬景色  ごらんあれが竜飛岬 北のはずれと 見知らぬ人が 指をさす 息でくもる窓のガラス ふいてみたけど はるかにかすみ 見えるだけ さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ 津軽海峡・冬景色  さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ 津軽海峡・冬景色
うぬぼれ鏡八代亜紀八代亜紀吉岡治三木たかし電話をくれよと 言ったから だからわたしも かけただけ 誰が出たって 不思議じゃないが なにも喋らず…… 切ったよ 裏切り者よと 責めたって あんたとデキてた 訳でもないし 好きだと一度は 言われたが あの夜はみんなが 酔ってたわ うぬぼれ鏡 うつしてよ 可愛いおんなは どこの誰 うぬぼれ鏡 うつしてよ 憂いタバコが 目に沁みる  マスター相手に とまり木で 待つとはなしに 待っただけ 酔ったふりして 一番電車 ひとり座席で…… 眠るわ 裏切り者よと 泣いたって あんたにしてみりゃ 迷惑なだけ いまさら好きだと すがっても 昨日の風など 吹くじゃなし うぬぼれ鏡 うつしてよ 可愛いおんなは どこの誰 うぬぼれ鏡 うつしてよ ひとり芝居の 指鉄砲  うぬぼれ鏡 うつしてよ 可愛いおんなは どこの誰 うぬぼれ鏡 うつしてよ 憂いタバコが 目に沁みる
砂の城八代亜紀八代亜紀吉岡治三木たかしたとえ愛が どんなかたちでも 今がしあわせ いつも怯えてる そんないらだちを 二人ぬくもりで 消した 明日なんか いらない 熱く愛し 合えたら 一夜の雨で 跡かたもない 砂の城でいいの  なにか言えば 壊れてしまうわ だから言わない まるでやどかりと 笑うあの人に 飾り窓の 灯が滲む 心なんかいらない それが罪と いうなら 堕ちてくままに 命はなやぐ 砂の城でいいの  他人みたい さめた顔をして 渡る三叉路 いつも見慣れてる 景色だけれども 急ぎ足が せつないわ 答えなんかいらない 夢の刻(とき)が あるなら あぶなく燃えて 跡かたもない 砂の城でいいの
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
津軽海峡・冬景色八代亜紀八代亜紀阿久悠三木たかし伊藤雪彦上野発の夜行列車 おりた時から 青森駅は雪の中 北へ帰る人の群れは 誰も無口で 海鳴りだけをきいている 私もひとり 連絡船に乗り こごえそうな鴎見つめ 泣いていました ああ 津軽海峡冬景色  ごらんあれが竜飛(たっぴ)岬 北のはずれと 見知らぬ人が指をさす 息でくもる窓のガラス ふいてみたけど はるかにかすみ見えるだけ さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ 津軽海峡冬景色  さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ 津軽海峡冬景色
なみだ川八代亜紀八代亜紀荒木とよひさ三木たかし好きで別れた 人だから 忘れられない 憎めない 夜のすすきの なみだ川 酒よ お前のせいじゃない 馬鹿ね 馬鹿ね 惚れてひとすじ 愛のなみだ川  泣いた数より ぬくもりを 想い出しては 爪をかむ 雨のすすきの ネオン花 酒よ お前も話してよ いいさ いいさ 惚れてひとすじ 愛のなみだ川  これで最後と つくしても いつも幸福 背をむける 北のすすきの 流れ町 酒よ お前を道づれに いまも いまも 惚れてひとすじ 愛のなみだ川
竜二八代亜紀八代亜紀吉岡治三木たかしあいつと冬には 別れてみせる お酒を飲んで 賭けてたと 竜二…… 冗談だよね 竜二 窓を氷雨が たたく 冷めたくしても かまわない あなたがそばにいるだけで 眠れるわ 好きだもん アア 好きだもん 好きだもん 好きだもん 竜二……… 竜二  捜せばみじめに なるだけだから 淋しくたって 部屋にいる 竜二…… 指輪をくれた 竜二 ガラス玉でも いいの 飾りじゃないわ しあわせは 愛してくれたあの夜を 信じてる 棄てないで アア 棄てないで 棄てないで 棄てないで 竜二……… 竜二  きっとふらりと 帰る 氷雨が雪に 変っても ままごとみたい二人して 暮らそうね 好きだもん アア 好きだもん 好きだもん 好きだもん 竜二……… 竜二
禁じられた恋GOLD LYLIC森山良子GOLD LYLIC森山良子山上路夫三木たかし禁じられても 逢いたいの 見えない糸に ひかれるの 恋はいのちと同じ ただ一つのもの だれも二人の愛を こわせないのよ あなたに逢いに 夜を越えて 駈けてゆきたい 私なのよ  禁じられても 胸の炎 燃えたつばかり 消えないの 恋をすてろと言うの むごい言葉よ それはわたしにとって 死ぬことなのよ あなたを求め 闇の中を 駆けてゆきたい 私なのよ  こんなきれいな恋を なぜわからないの 愛し合う美しさ わかってほしい あなたの胸に 愛をこめて 駆けてゆきたい 私なのよ 私なのよ
まごころ森山良子森山良子山上路夫三木たかしあなたは通りすぎたの 私の前を 小さな胸のまごごろ 知らずに消えたのよ 私がはじめて愛した人 このままひとりたたずみ 野の花になりたい  (詩) 野の花は風に揺れ 愛することも 愛することも 知らないで咲いているの  あなたのあとを追いかけ 心がゆくの 小さな愛のまごごろ そよ風渡るのよ 私のよろこび涙にぬれ このままだれも知らない 野の花になりたい 野の花になりたい
思秋期森山直太朗森山直太朗阿久悠三木たかし佐藤準足音もなく行き過ぎた 季節をひとり見送って はらはら涙あふれる 私十八  無口だけれどあたたかい 心を持ったあのひとの 別れの言葉抱きしめ やがて十九に  心ゆれる秋になって 涙もろい私 青春はこわれもの 愛しても傷つき 青春は忘れもの 過ぎてから気がつく  ふとしたことではじめての くちづけをしたあのひとは ごめんといったそれきり 声もかけない  卒業式の前の日に 心を告げに来たひとは 私の悩む顔見て 肩をすぼめた  誰も彼も通り過ぎて 二度とここへ来ない 青春はこわれもの 愛しても傷つき 青春は忘れもの 過ぎてから気がつく  ひとりで紅茶のみながら 絵葉書なんか書いている お元気ですかみなさん いつか逢いましょう  無邪気(むじゃき)な春の語らいや はなやぐ夏のいたずらや 笑いころげたあれこれ 思う秋の日
積木の森森村まり森村まり荒木とよひさ三木たかし都会の積木の森の様ね 淋しさで造った 迷路 人は空さえも 心に閉じこめ 長い夢だけを 見てる せめて愛だけは 誰もふれずに あなたの胸で いつも泳がせて たとえ遠すぎる 未来よりも いまがこんなに 切ないから  時間は哀しい 生き物なの 今日だけの 短い生命 ほんのひとコマの 幸福投げても みんな夢の中へ帰る せめて愛だけは 変らずにいて あなたのために わたし生まれたの たとえ永遠の 約束より いまがこんなに まぶしいから  せめて愛だけは 誰もふれずに あなたの胸で いつも泳がせて たとえ遠すぎる 未来よりも いまがこんなに 切ないから いまがこんなに まぶしいから 
愛彩川森昌子森昌子石本美由起三木たかし熱い涙を あなたに捧げ 独りこの川渡るわ 愛の出会いも 愛の別れも みんな あなたがくれたの あなた さよならあなた ふたり愛して生きた 時の流れの速さ 春は過ぎて帰らず 風もあなたの声に聞こえる 私の心は淋しい  川を彩る 夕陽の色は 燃えた名残りの影です 愛のやさしさ 愛のためいき みんな 私を泣かすの あなた さよならあなた 誰も恨みはしない 独り葦笛鳴らし 水に夢をさがすの 二度とあなたの胸に住めない 私の心は淋しい  あなた さよならあなた 濡れた瞼の岸に 夜は涙の舟で 流れ着くはおもかげ いまもあなたに想いをよせる 私の心は淋しい
愛傷歌GOLD LYLIC森昌子GOLD LYLIC森昌子石本美由起三木たかし命がいつか 終るよに 別れがくるのね 愛しても 思い出だけの 人生は どうして生きれば いいのやら 秋が来て 別れの時を知る これがさだめなら 死ぬより 悲しいわ 戻ってきてと 呼びかける 私の願いの むなしさよ  コートの襟を 立てながら 落葉の向うに 去った人 ひとりの部屋に 残された 涙はあなたの 贈りもの 幸せの季節は どこへやら すがる胸もない 死ぬより 悲しいわ 私の愛の ぬくもりを あなたにつたえる すべもない  眼をとじて 寝るにも眠れない 人の恋しさよ 死ぬより 悲しいわ お酒に酔って こんな夜は こころの傷跡 いやしたい
恋きずな森昌子森昌子石本美由起三木たかしすがりたい すがりたい それが女の願いなら はなさない はなさない それが男の真実です あゝ 明日を信じ さだめ あずける 人がいる めぐり逢い 胸の合鍵を 好きな あなたに 渡したの 燃えて 悔ない いのち 誓う こころの 恋きずな  つくしたい つくしたい それが女の心なら 杖となる 杖となる それが男の強さです あゝ 冬を越せば 花を届けに 春がくる その腕の なかに 抱かれて 生きる幸せを 知りたいの 泣いた過去から 逃れ 結ぶ 二人の 恋きずな  あゝ 夢を求め 羽を寄せ合う 迷い鳥 これからは そうよ どこまでも 愛の道づれに なりたいの つらい苦労に 耐えて 守り抜きたい 恋きずな
孤愁人森昌子森昌子石本美由起三木たかし祭りが過ぎたら 町に 残るものは 淋しさよ 花火が消えたら 空に 残るものは 淋しさよ 愛は風さ 激しく吹いて 何処かへ消えるよ だから 人のこころは孤独 涙の愁い人 花は咲いて 小鳥は啼いて その命 終るのさ みんな独り 私も独り これが生きる さだめ  ときめきうすれた 胸に 残るものは 切なさよ 信じて 別れた 恋に 残るものは 切なさよ 愛は星よ ひと夜を誓い 夜明けに果てるよ だから いつもこの世は無情 寄り添う 人もない 夢は醒めて 願いは途切れ 肩に降る 枯れ落葉 みんな独り 私も独り これが生きる さだめ  愛は風さ 傷跡残し 何処かへ 去ったよ だから 胸に悲しみまとう 私は愁い人 花は咲いて 小鳥は啼いて その命 終るのさ みんな独り 私も独り これが生きる さだめ
幸せありがとう森昌子森昌子石本美由起三木たかしこの道を ともに見つけて この空を ともに仰ぐの 今日からは 朝に夕べに 思い出の 花を咲かそう 約束をありがとう 幸せをありがとう もしも悲しみに つまずいたときは 抱(いだ)き起こしてね 二度とない人生だから 温かく生きて行きたい 見つめ合う瞳のなかに きらきらと 愛の星かげ 燃える二人  旅立ちの鐘を鳴らして 届けたい 海の果てまで 今日からは いつもあなたと 愛の唄 風にあげよう 愛の日をありがとう 幸せをありがとう もしも苦しみに負けそうなときは すぐに叱ってね 好きだから 好きだと答え その胸に 愛のやまびこ 交わす二人
女友達へ森田健作森田健作有馬三恵子三木たかし三木たかしいつも二人して 待ち合わせた店で ひとり飲んでると 夢のようだよ 白むく姿の君は どこかの他人に見えた お嫁に行けよと あの日すすめたけどさ 俺もあてなく 遠く行きたいよ 旅ごころ  君等 乗せた汽車 今頃どのあたり ちびと呼んだ日が なつかしいよね 仲間は今でもみんな 君との噂を信じ 気遣う顔していたが これでいいのさ 今夜誰かのもとで 酔いたいな 雨模様  旅の絵葉書は 俺はいらないから すべて新しくはじめるんだよ 君から聞いてた人は 本当にいい人らしい しあわせ心の中で 祈っているよ 俺も明日は どこか越そうかな 裏通り
今日は想い出森田健作森田健作有馬三恵子三木たかし三木たかしひとり吹く口笛の 消えゆくそのあたり もの言わず透けてゆく 心のあれこれ 何かをしのこして今日も終る その胸を支えてる君へのいとしさ 腕ぐみをしてみれば はてない空がある 悲しみもとどめずに 輝く夕焼け 明日を思うから心迷う あてどない憧れのそこには想い出 何かをしのこして今日も終る その胸を支えてる君へのいとしさ
哀歌森進一森進一五木寛之三木たかし人を愛しては 傷ついてきたけど こんどだけは きっとちがうと感じた この世は愛だけで 生きてはゆけないと わかっていても やっぱり夢を見ていた だけど季節は過ぎ 愛がこわれてゆく なぜかこわれてゆく 心ただ うつろに  人はそれぞれに 生きるものだけれど あなたのいない 明日(あした)なんていらない 哀しみを笑顔で ごまかしたりせずに 泣いて後を追うわ 子供のように だけど いつかはきっと 愛は還(かえ)ってくる きっと還ってくる 待つわ ただ信じて  だけど いつかはきっと 愛は還ってくる きっと還ってくる 待つわ ただ信じて 待つわ ただ信じて
愛人森進一森進一荒木とよひさ三木たかしあなたが好きだから それでいいのよ たとえ一緒に街を 歩けなくても この部屋にいつも 帰ってくれたら わたしは待つ身の 女でいいの  尽くして 泣きぬれて そして愛されて 時がふたりを 離さぬように 見つめて 寄りそって そして抱きしめて このまま あなたの胸で暮らしたい  めぐり逢い少しだけ 遅いだけなの 何も言わずいてね わかっているわ 心だけせめて 残してくれたら わたしは見送る 女でいいの  尽くして 泣きぬれて そして愛されて 明日がふたりを こわさぬように 離れて 恋しくて そして会いたくて このまま あなたの胸で眠りたい  尽くして 泣きぬれて そして愛されて 明日がふたりを こわさぬように 離れて 恋しくて そして会いたくて このまま あなたの胸で暮らしたい
悲しい歌が流行ります森進一森進一阿久悠三木たかしどうしたことでしょう この頃さびしい 悲しい歌が流行りそうです また 泣くのでしょうか ほろほろと 夜啼き鳥の 身悶える 夜ふけに ああ 私は女です どなたの手紙を読むのでしょうか 泣きぼくろ かくして  何でもないのよ 気持ちのせいでしょう 悲しい歌が流行りそうです ただ思うだけです カタカタと 窓を揺する 夜嵐に 怯えて ああ 私は女です どなたのノックを待つのでしょうか 膝小僧 かかえて  ヒタヒタと 通り過ぎる しあわせを 追いかけ ああ 私は女です どなたと夜明けを見るのでしょうか 微笑みを うかべて
悲しいけれど森進一森進一荒木とよひさ三木たかし悲しいけれど ふたりの暮し 終わりのみえた シネマのようね 出来ない約束 言ったら罪よ 自分の言葉に 酔ってるだけよ 悲しいけれど 若くないから 愛することに 疲れたみたい 憶病なのは きっとわたしね あなたが悪い 訳じゃない  泣いたりしたら おかしいわ いつかは忘れる 忘れる日がくるわ もう過ぎたこと もう過ぎたこと 昨日までのことは  悲しいけれど 終わりにしよう 本当は喧嘩 別れにしたい うぬぼれだけど あなたのことは わたしが一番 知ってるつもり 悲しいけれど ひとりにさせて あなたにふれたら 負けてしまうわ いつものわたしに 戻らぬ前に 心の迷い 断ち切るの  黙っていても きりがない 淋しさひきずる ひきずる それだけよ もう過ぎたこと もう過ぎたこと 昨日までのことは  泣いたりしたら おかしいわ いつかは忘れる 忘れる日がくるわ もう過ぎたこと もう過ぎたこと 昨日までのことは
北の螢GOLD LYLIC森進一GOLD LYLIC森進一阿久悠三木たかし川口真山が泣く 風が泣く 少し遅れて 雪が泣く 女 いつ泣く 灯影(ほかげ)が揺れて 白い躰(からだ)がとける頃  もしも 私が死んだなら 胸の乳房をつき破り 赤い螢が翔(と)ぶでしょう  ホーホー 螢 翔んで行け 恋しい男の胸へ行け ホーホー 螢 翔んで行け 怨(うら)みを忘れて 燃えて行け  雪が舞う 鳥が舞う 一つはぐれて 夢が舞う 女 いつ舞う 思いをとげて 赤いいのちがつきる時  たとえ 遠くにはなれても 肌の匂いを追いながら 恋の螢が翔ぶでしょう  ホーホー 螢 翔んで行け 恋しい男の胸へ行け ホーホー 螢 翔んで行け 怨みを忘れて 燃えて行け  ホーホー 螢 翔んで行け 恋しい男の胸へ行け ホーホー 螢 翔んで行け 怨みを忘れて 燃えて行け
止まり木のブルース森進一森進一阿久悠三木たかしだますつもりがだまされて 本気になった 恋の道 遊びに慣れてるふりしても 惚れたら最初の初心になる ひとに知られて困るのは 私の方じゃないけれど 他人の顔して すれ違い ひそかに小指をからませる 男と女の とまり木は 一幕芝居 夢芝居 しゃがれた声のブルースよ  逃げるつもりの 男なら 逃がしておやり追わないで 愛したつもりが嘘ならば ふられたことさえ嘘になる 化粧変えたり濃くしたり 自慢の髪も カットして 昨日の私は 姉なのと くわえ煙草に火をつける 男と女の とまり木は 一幕芝居 夢芝居 しゃがれた声のブルースよ  男と女の とまり木は 一幕芝居 夢芝居 しゃがれた声のブルースよ
冬桜森進一森進一たかたかし三木たかし咲いて淋しい 一輪ざしを おまえのようだと 肩を抱く むすべない恋なら 生きる甲斐もない いっそあなた あなたに散りましょう どうせこの世は 短かいゆめ芝居  もえて悔いない 一夜(ひとよ)の夢を かんでも噛んでも 漏れる息 運命(さだめ)ゆえきれない 恋の糸ならば いっそ死んで 死んでどこまでも 堕ちてゆきたい あなたと身をからめ  こすに越せない 浮世の川を 流れてゆくしか ないのです 恋ゆえにせつない ゆれる命火よ もっとつよく つよく抱きしめて ふたり春には 咲けない冬桜
夢をつづけて森進一森進一荒木とよひさ・梶賀千鶴子三木たかし瞳とじれば みえてくる そっとほほえみ みつめる誰か 心の中に ぬくもりで ひとつの光 ともしてくれた  夢をつづけて とまどう私に 言わないでほしい さよならだけは どうぞお願い 時間を止めて いつまでも そばにいてほしい  面影ゆれて ふりむけば そっとうつむき 去りゆく誰か はかなさゆえに いとおしい 生きる喜び 教えてくれた  明日をください こごえる私に いわないでほしい さよならだけは どうぞお願い 時間を止めて いつまでも そばにいてほしい  夢をつづけて とまどう私に 言わないでほしい さよならだけは どうぞお願い 時間を止めて いつまでも そばにいてほしい
時の流れに身をまかせ杜このみ杜このみ荒木とよひさ三木たかし田代修二もしも あなたと逢えずにいたら わたしは何を してたでしょうか  平凡だけど 誰かを愛し 普通のくらし してたでしょうか  時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない  だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない  もしも あなたに嫌われたなら 明日(あした)という日 失してしまうわ  約束なんか いらないけれど 想い出だけじゃ 生きてゆけない  時の流れに 身をまかせ あなたの胸に より添い 綺麗になれたそれだけで いのちさえもいらないわ  だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 見えないの  時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない  だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない
津軽海峡・冬景色最上川司最上川司阿久悠三木たかし華原大輔上野発の夜行列車 おりた時から 青森駅は 雪の中 北へ帰る人の群れは 誰も無口で 海鳴りだけを きいている 私もひとり 連絡船に乗り こごえそうな鴎見つめ 泣いていました ああ 津軽海峡冬景色  ごらんあれが竜飛岬 北のはずれと 見知らぬ人が 指をさす 息でくもる窓のガラス ふいてみたけど はるかにかすみ 見えるだけ さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ 津軽海峡冬景色  さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ 津軽海峡冬景色
愛人紫レイ紫レイ荒木とよひさ三木たかし竹内弘一あなたが好きだから それでいいのよ たとえ一緒に 街を 歩けなくても この部屋にいつも 帰ってくれたら わたしは待つ身の 女でいいの  尽くして 泣きぬれて そして愛されて 時がふたりを 離さぬように 見つめて 寄りそって そして抱きしめて このまま あなたの胸で暮らしたい  めぐり逢い少しだけ 遅いだけなの 何も言わずいてね わかっているわ 心だけせめて 残してくれたら わたしは見送る 女でいいの  尽くして 泣きぬれて そして愛されて 明日がふたりを こわさぬように 離れて 恋しくて そして会いたくて このまま あなたの胸で眠りたい  尽くして 泣きぬれて そして愛されて 明日がふたりを こわさぬように 離れて 恋しくて そして会いたくて このまま あなたの胸で暮らしたい
愛の陽差し~アモーレ・ミオ~紫レイ紫レイ荒木とよひさ三木たかしあなたの愛の陽差しは 心の奥まで照らす 朝も昼も そして 夜も 逢えない日でも あなたを感じて 涙が出るの 胸の中で あふれだして アモーレ・ミオ 愛は生命(いのち) あなたに 私は 溶けて この心 たとえ 涙に傷ついても アモーレ・アモーレ 愛は光 アモーレ・アモーレ 愛は希望  あなたの愛は 悲しい心も 包んでくれる 青く澄んだ 空のように 生きてる事が こんなにうれしく 輝いている そばに少し いれるだけで アモーレ・ミオ 愛は生命(いのち) あなたは 私のすべて この瞬間(とき)が たとえ 昨日に変っても アモーレ・アモーレ 愛は光 アモーレ・アモーレ 愛は希望 あなたは人生 そのもの  アモーレ・アモーレ 愛はすべて
恋人たちの神話紫レイ紫レイ荒木とよひさ三木たかしこの世に私を 授けてくれただけで 涙を連れ添う そんな生き方もある  子供たちがベッドで 夢の箱舟に乗るころ 時は悲しみだけを 脱ぎすてて 明日(あす)に 着換えるけど もしも生れ変って ちがう人生があるなら 青い空を自由に泳いでる 鳥になってみるけど 愛されて傷ついて 死にたくなるほど 泣きぬれても この世に私を 授けてくれただけで 涙を連れ添う そんな生き方もある  硝子窓に夜明けの やわらかな陽ざしが差せば 時は小さな未来 用意して 今日に 目覚めるけど めぐり逢って別れる それが人の宿命(さだめ)ならば 花のように綺麗なときだけを 過去に残すそれだけ 愛されて傷ついて 死にたくなるほど 泣きぬれても 心と身体は切り離せないけれど 昨日を見捨てる そんな生き方もある  この世に私を 授けてくれただけで 涙を連れ添う そんな生き方もある
心の瞳紫レイ紫レイ荒木とよひさ三木たかし心の瞳で 君をみつめれば 愛することそれが どんなことだか わかりかけてきた 言葉で言えない 胸の暖かさ 遠回りをしてた 人生だけど 君だけがいまでは 愛のすべて 時の歩み いつもそばで わかち合える たとえあしたが少しずつ 見えてきても それは 生きてきた 足あとがあるからさ いつか若さを失くしても 心だけは 決して変わらない絆で 結ばれてる  夢のまた夢を 人は見てるけど 愛することだけは いつの時代も 永遠のものだから 長い年月を 歩き疲れたら 微笑なげかけて 手をさしのべて いたわり合えたら 愛の深さ 時の重さ 何も言わず わかり合える たとえ過去(きのう)を懐かしみ ふり向いても それは 歩いてた 人生が あるだけさ いつか若さを失くしても 心だけは 決して変わらない絆で 結ばれてる  愛することそれが どんなことだか わかりかけてきた 愛のすべて 時の歩み いつもそばで わかち合える  心の瞳で 君をみつめれば……
さくらの花よ泣きなさい紫レイ紫レイ荒木とよひさ三木たかし逢いたくて瞼(め)を閉じて この胸の寂しさを 人は誰も幼いと きっと笑うだろう 心まで嘘をつき また人を傷つけて 生きることの 恥ずかしさ 自分だけに問えば… さくらの花よ 泣きなさい そんなに誰かが 恋しいならば さくらの花よ 泣きなさい 隣りでボクも 泣いてあげるから  この慕(おも)い秘めたまま さよならが出来るなら 時はすべて灰色に 変えてしまうだろう また生れ変れると 言葉だけ捜しても 死ねるほどの潔(いさぎよ)さ 心の中なくて さくらの花よ 散りなさい そんなに何処(どこ)かに 行きたいならば さくらの花よ 散りなさい 隣りでボクも 泣いてあげるから  さくらの花よ 泣きなさい そんなに誰かが 恋しいならば さくらの花よ 泣きなさい 隣りでボクも 泣いてあげるから 隣りでボクも 泣いてあげるから
スキャンダル紫レイ紫レイ荒木とよひさ三木たかし竹内弘一あなたの背広の移り香は きっとどこかの綺麗な人でしょう 三茶 下北 それとも 吉祥寺 子供のように はしゃいでいたのね  スキャンダルなら 男の勲章 迷子にならずに 帰ってきてね お酒もいいの 噂もいいの 私のことを忘れていないなら  あなたの好みのお相手は 髪を肩まで伸ばした人でしょう 恵比寿 十番 それとも 西麻布 夢人みたいに 時間を忘れて  スキャンダルなら 男のロマンス 夜明けの前には 帰ってきてね お酒もいいの 噂もいいの 私のことを忘れていないなら  スキャンダルなら 男の勲章 迷子にならずに 帰ってきてね お酒もいいの 噂もいいの 私のことを忘れていないなら
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
つぐない紫レイ紫レイ荒木とよひさ三木たかし竹内弘一窓に西陽が あたる部屋は いつもあなたの 匂いがするわ ひとり暮らせば 想い出すから 壁の傷も 残したまま おいてゆくわ  愛をつぐなえば 別れになるけど こんな女でも 忘れないでね 優しすぎたの あなた 子供みたいな あなた あすは他人同志になるけれど  心残りは あなたのこと 少し煙草も ひかえめにして 過去に縛られ 暮らすことより わたしよりも可愛い人 探すことよ  愛をつぐなえば 重荷になるから この町を離れ 暮らしてみるわ お酒飲むのも ひとり 夢を見るのも ひとり あすは他人同志になるけれど  愛をつぐなえば 別れになるけど こんな女でも 忘れないでね 優しすぎたの あなた 子供みたいな あなた あすは他人同志になるけれど
時の流れに身をまかせ紫レイ紫レイ荒木とよひさ三木たかし竹内弘一もしも あなたと逢えずにいたら わたしは何を してたでしょうか 平凡だけど 誰かを愛し 普通の暮し してたでしょうか  時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない  もしも あなたに嫌われたなら 明日(あした)という日 失してしまうわ 約束なんか いらないけれど 想い出だけじゃ 生きてゆけない  時の流れに 身をまかせ あなたの胸に より添い 綺麗になれたそれだけで いのちさえもいらないわ だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 見えないの  時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない
時の流れに身をまかせ~パート2~紫レイ紫レイ荒木とよひさ三木たかし竹内弘一あなたのことは 忘れはしない 今のわたしは 倖せだけれど 若いあの頃 想いだすたび 心の隅が 切なくなるの 時の流れに 身をまかせ あなたと同じ この空 ちがった人生 歩いて 逢えることも ないけれど せめてお願い 忘れないでね 遠いさよならを していても  あなたもきっと どこかの街で 愛する人と 暮らしていますか 元気でいれば それだけでいい 過去(むかし)のままの あなたでいれば 時の流れに 身をまかせ あなたと同じ 黄昏 二つの人生 染めても 帰る家庭(ばしょ)が あるけれど せめてお願い 忘れないでね 遠いさよならを していても  時の流れに 身をまかせ あなたと同じ この空 ちがった人生 歩いて 逢えることも ないけれど せめてお願い 忘れないでね 遠いさよならを していても
冬のひまわり紫レイ紫レイ荒木とよひさ三木たかし竹内弘一冬に咲かない ひまわりの花 きっと かなわぬ 恋を見すぎていた くもり空なら グレーのコート それが私に 似合っているけれど  もういまは 愛がない この手のひらの中 陽だまりのかけらさえ 何も残さず 冬のひまわり  冬に咲かせる 花があるなら それは 帰らぬ 想い出のかた隅 いつかあなたの そばで住めると 心弾ませ 夢を見てたけど  もうここに 愛がない あなたの胸の中 ぬくもりのかけらさえ 何も残さず 冬のひまわり  もういまは 愛がない この手のひらの中 陽だまりのかけらさえ 何も残さず 冬のひまわり
香港~Hong Kong~紫レイ紫レイ荒木とよひさ三木たかし星屑を地上に蒔(ま)いた この街のどこかに 想い出も悲しみさえも いまは眠っている この広い地球の上で 暮らしてる人達 涙もみんな 帰るところをもっているはず あゝ 人はまぼろしの夢を追いかけて 生きているだけならば 儚すぎる 何故にわたしは 生まれてきたの 何故に心が 淋しがるの  銀色の翼をひろげ まだ知らぬ異国(くに)へと いつの日か 旅立つならば そばに愛する人 時が過ぎ 時代が変り 若き日をふりむき 心だけが帰るところは きっとこの街 あゝ 人は夢ごとの 過去を懐かしみ かえがたい優しさに 気付くけれど 何処にわたしは たどり着くの 何処へ心を 連れてゆくの  あゝ 人はまぼろしの夢を追いかけて 生きているだけならば 儚すぎる 何故にわたしは 生まれてきたの 何故に心が 淋しがるの
ワインカラーの記憶紫レイ紫レイ荒木とよひさ三木たかしワインカラーに染めてる 暮れなずむこの都会(まち)の どこかであなたも住んでいるはず きっと誰かと めぐり逢いそして別れ 涙も枯れたいまは 悲しみそれさえ懐かしくなる 愛の面影 季節がひとつ変わるたびに 誰かと 遊びの恋をしてみるけど わたしは まだ愛してる あなたのことだけを まだ愛してる せつないくらい  硝子(ガラス)窓のむこうには しあわせそうなふたり 眩しいぐらいに若さふりまき 語り合ってる 季節が人の心の中 変えても 並木の様子変えてみても わたしは まだ信じてる あの日の愛だけは まだ信じてる いじらしいほど  まだ愛してる あなたのことだけを まだ愛してる せつないくらい
別れの予感紫レイ紫レイ荒木とよひさ三木たかし泣き出してしまいそう 痛いほど好きだから どこへも行かないで 息を止めてそばにいて 身体からこの心 取り出してくれるなら あなたに見せたいの この胸の想いを  教えて 悲しくなるその理由(わけ) あなたに触れていても 信じること それだけだから 海よりも まだ深く 空よりも まだ青く  あなたをこれ以上 愛するなんて わたしには 出来ない  もう少し綺麗なら 心配はしないけど わたしのことだけを 見つめていて欲しいから 悲しさと引き換えに このいのち出来るなら わたしの人生に あなたしかいらない  教えて 生きることのすべてを あなたの言うがままに ついていくこと それだけだから 海よりも まだ深く 空よりも まだ青く  あなたをこれ以上 愛するなんて わたしには 出来ない
忘れないで~time to say goodbye~紫レイ紫レイ荒木とよひさ三木たかしあなたの愛情(あい)の 深さに溺れたら あしたが見えなく なってしまうから このままそっと 自由に泳がせて あなたは他にも 守るものがある たとえこの恋が 哀しく終わっても 忘れないで わたしのことを 時が流れて 誰かに出逢っても Time to say goodbye 心の隅に もう 夢の中しか 逢えないから  あなたの懐(むね)に とび込む勇気より 普通の人生 いつか選ぶから 想い出だけじゃ 若さは続かない 悲しくなるほど 愛が見えてきた たとえちがう女性(ひと) 恋しているときも 忘れないで わたしのことを どんな未来を あなたが探しても Time to say goodbye 最後の約束 もう あなたのそばに いられないから  忘れないで わたしのことを 時が流れて 誰かに出逢っても Time to say goodbye 心の隅に もう 夢の中しか 逢えないから
女の旅路村上幸子村上幸子荒木とよひさ三木たかし流れ流れて 明日は浮雲 女ひとりが たどりつくのは 潮の匂いの 北の酒場か 嘘の上手な 男の胸か  あゝ 恋の灯りを ともせば あゝ 風が吹き消す 何でこの世に 生れてきたの 涙似合う 身の上 しあわせ探し歩く 北の旅路はどこまで  春に桜を 夏にはまなす 秋がくるころ この町すてる 一夜芝居の 終わりきたなら 寒い木枯し また冬がくる  あゝ 人が恋しい夜には あゝ 枕を抱いて 忘れきれない 男の肌を 指でさぐる悲しさ しあわせ探し歩く 北の旅路はどこまで  あゝ 恋の灯りを ともせば あゝ 風が吹き消す 何でこの世に 生れてきたの 涙似合う 身の上 しあわせ探し歩く 北の旅路はどこまで
盛り場かもめ村上幸子村上幸子たきのえいじ三木たかし男の心は通り雨 気がつきゃもういない うそとまことの真ん中で あ~今夜もひとり  寒いよ 寒いよ 今じゃすがれる人もない あ~誰かそばに来て 盛り場かもめ 私はかもめ 赤いネオンが目にしみる  街角あたりの占いじゃ いいことありそうで 忘れましょうか いやなこと あ~背中を向けて  流れて 流れて どこに流れて行くのやら あ~女がひとり 盛り場かもめ 私はかもめ 今じゃふるさと帰れない  寒いよ 寒いよ 今じゃすがれる人もない あ~誰かそばに来て 盛り場かもめ 私はかもめ 赤いネオンが目にしみる
人生に四季があるなら村上幸子村上幸子落合純子三木たかし人生に 春があるなら 私は あなたに咲く 花になりたい ひそかに あざやかに 咲きつづけて いつも あなたの やすらぎになりたい  人生に 夏があるなら 私は あなたを呼ぶ 海になりたい 漂よい ゆらめき 波をよせて いつか あなたの 港になりたい  人生に 秋があるなら 私は あなたに吹く 風になりたい ほほえみ しあわせ 愛を連れて いつも あなたに 青空を運ぶの  人生に 冬があるなら 私は あなたに降る 雪になりたい 静かに 静かに 降り積もって 春が 来た日の ぬくもりに溶けたい
それなりに青い鳥村上幸子村上幸子阿久悠三木たかし爪を噛む 女にだけ 聴こえる あの歌は 裏切りの哀しみか 男の呼びかけか ひゅる ひゅると鳴るのは 真冬のあらしでも 泣いたら駄目 死んだら駄目 それなりに青い鳥  膝かけの 上で読む 破れた手紙には いいころの想い出や 未練の数々が 哀しげな演歌(はやりうた) 遠くで 聴こえても 泣いたら駄目 死んだら駄目 それなりに青い鳥  窓ごしの漁火は はかなく搖れてても 泣いたら駄目 死んだら駄目 それなりに青い鳥
螢火情話村上幸子村上幸子たかたかし三木たかし暗い海鳴り 窓の外 ため息一つ肩でする あれは螢火 恋の火か いとしい男の腕の中 とべない女が 泣いて 泣いて  泣いて身をこがす ハァー二度と 惚れまい他国の人には  海鴎おまえも さみしいか 手酌の酒が からになる 捨てていきたい いかれない あなたに抱かれた枕唄 頬づえついて 波に 波に 波にくちづさむ  夢であなたが 触れたよで 乱れた襟に指をやる 消すに消せない 命火が 女のこころの闇にとぶ 逢いたいあなたに 泣いて 泣いて 泣いて夜が明ける
愛のいさかい三善英史三善英史阿久悠三木たかし安物でいいからと 指環をねだり 今朝も小さな いさかいをした そんなものつまらない 見栄だと叱り ぷいとどこかへ あなたは消えた もしもこのまま 帰って来なければ それはそれで 仕方ないでしょう 寝転んで見渡した ガラス窓の隅に めずらしく青空が 小さく見える  指環など本当は ほしくはないが なぜか一言 からんでみたの こんなにももつれ合う 結果になると 誰があの時 考えたでしょう もしもこのまま 終わってしまうなら 愛はなんて もろいものでしょう 寝転んで見渡した ガラス窓の隅に めずらしく青空が 小さく見える
彼と…三善英史三善英史阿久悠三木たかしたそがれが あの窓におりて来て カーテンをむらさきに そめている 坂道の あたりまで出迎えに 行こうかと手を休め ふと思う 彼と くらしているこの部屋で いつかは泣く日が 来るだろうか カタカタとサンダルを 踏みならし バスが着く時間見て 走り出す  街の灯を 肩寄せてみていたら この人は何だろうと 感じるの 一年が 過ぎたのにまだ彼は 誰にでも妹だと 話してる 彼と くらしているこの部屋で いつかは泣く日が 来るだろうか ポロポロとわけもなく 泣けてくる しあわせで頼りない 夜ふけごろ
すきま風三善英史三善英史津田ゆうき三木たかし君だけが女ではないし 僕だけが男ではないし なんて 最近こんなこと 想うのです 二人でも淋しさはあるし 一人でも楽しみはあるし なんて 近頃こんなこと 考えます 君を抱きしめても 忍びこむ このすきま風は 何だろう  愛だけがすべてではないし 夢だけがすべてではないし なんて 最近こんなこと 想うのです 昨日など何のことなくて 明日など黙っててもくるし なんて 近頃こんなこと 考えます 君を抱きしめても 忍びこむ このすきま風は 何だろう
ラッキー・レディー, アンラッキーボーイ三善英史三善英史阿久悠三木たかしラッキー・レディー・アンラッキーボーイ どこにも よくある話 ラッキー・レディー・アンラッキーボーイ だけど はなれられない その時ぼくには 天使に見えたのさ 真赤なくちびる きらめくまつげ すべてをつつんで すべてを許して あたためてくれる お前のことを ラッキー・レディー・アンラッキーボーイ それからあとは アンラッキーボーイ  夜ふけの酒場で二人で酔いつぶれ しらじら夜明けが来そうな町へ もつれて出たのは 覚えているけど その後はどこで どうなったやら ラッキー・レディー・アンラッキーボーイ そのままずっと アンラッキーボーイ  陽気な天使も おしゃべりというだけ やさしい心も 人がいいだけ 豊かなからだも 太っているだけ セクシーな声も お酒のせいさ ラッキー・レディー・アンラッキーボーイ それでもいいさ アンラッキーボーイ ラッキー・レディー・アンラッキーボーイ どこにも よくある話 ラッキー・レディー・アンラッキーボーイ だけど はなれられない
アンパンマンのマーチGOLD LYLIC三山ひろしGOLD LYLIC三山ひろしやなせたかし三木たかし周防泰臣そうだ うれしいんだ 生きる よろこび たとえ 胸の傷がいたんでも  なんのために 生まれて なにをして 生きるのか こたえられないなんて そんなのは いやだ! 今を生きる ことで 熱い こころ 燃える だから 君は いくんだ ほほえんで そうだ うれしいんだ 生きる よろこび たとえ 胸の傷がいたんでも ああ アンパンマン やさしい 君は いけ! みんなの夢 まもるため  なにが君の しあわせ なにをして よろこぶ わからないまま おわる そんなのは いやだ! 忘れないで 夢を こぼさないで 涙 だから 君は とぶんだ どこまでも そうだ おそれないで みんなのために 愛と 勇気だけが ともだちさ ああ アンパンマン やさしい 君は いけ! みんなの夢 まもるため  時は はやく すぎる 光る 星は 消える だから 君は いくんだ ほほえんで そうだ うれしいんだ 生きる よろこび たとえ どんな敵が あいてでも ああ アンパンマン やさしい 君は いけ! みんなの夢 まもるため
桃と林檎の物語美山純子美山純子市川睦月三木たかし桃を二つ 買って帰った あなたと 一つずつ 食べようと思って 狭い部屋に 西日がさして あなたは いなかった 夕暮れの手品みたいに こんなはずじゃなかったわ 誰だって 明日なんか 見えないけれど こんなはずじゃなかったわ 蜩の雨の降る中 私 途方に暮れた  前の女と いっしょにいると ふわさが 聞こえるわ 秋風のお節介 あなたいつも 言ってたじゃない 男を だめにする 身勝手な悪い女と 人のことは言えないわ 窓の空 お月さまも 見えないから 人のことは言えないわ 火の消えた煙草くわえて 私 ため息ついた  林檎一つ 赤くさみしく あなたの ことなんか 何もかも忘れた 女ひとり こんな暮らしも いまどき 世間では めずらしい話じゃないわ 白い小雪ちらちらと この冬は 久しぶりに 一人だから 白い小雪ちらちらと 妹を呼んでやろうと 私 手紙を書いた  長い 手紙を書いた 
あなたの隣りを歩きたい都はるみ都はるみ坂口照幸三木たかし瞳こらせば 金色の 小鳥の舞いが 友を呼び 耳をすませば 溢れくる 遠い岬に うち寄せる波 生きとし生ける ものみなが 生命の賛歌を謳歌うとき 風のそよぎにも 水の流れにも 押しとどめる扉など どこにもないと 教えてくれた あなた  そんな生命の輝きの 同じ調べを聴きながら あなたの隣りを歩きたい あなたの隣りを歩きたい  花の薫りに ふり向けば 夏の芙蓉が 咲き乱れ 川の水面に 燦々と 降りそそぐ陽射しに とび跳ねる鮎 生きとし生ける ものみなが 生命の賛歌を謳歌うとき 空の涯てまでも 海の涯てまでも 押しとどめる扉など どこにもないと 教えてくれた あなた  そんな生命の輝きの 同じ光を浴びながら あなたの隣りを歩きたい あなたの隣りを歩きたい  そんな生命の輝きの 同じ光を浴びながら あなたの隣りを歩きたい あなたの隣りを歩きたい
漂泊賦都はるみ都はるみ田口俊三木たかし愛にはぐれて さすらえば 風の音さえ 恋しくなる 夢に敗れて たたずめば 誰かの笑顔 心にしみる 東の太陽 西の月 一つの空に 小さなひとり 今は まだ遙かな 明日へ歩こう  旅に疲れて 漂えば 名もない花が いとしくなる すべてなくして ふりむけば 優しい涙 初めて見える 流れゆく雲 明けの明星(ほし) またたく空に 新しい日々 今は まだ果てない 願いへ進もう  東の太陽 西の月 一つの空に 小さなひとり 今は まだ遙かな 明日へ歩こう 今は まだ果てない 願いへ進もう
裏切り人形美保純美保純橋本淳三木たかし戸塚修男たちよ 乳房を離し 乳のみ児のように 眠る時間よ 疲れ切った 兵士のように みだらなことばで 甘えておくれ  愛する人を 裏切りましょう 弱い男は 生き残れないわ 哀しい顔を 抱いてあげたい うずうずと 心痛むばかり ああ 少女のように 雨が恋しい  男たちよ 乳房をかんで ゆりかごの中で 困らせないで 長い髪の 子供のように やさしい寝息を 聞かせておくれ  やさしい腕に 抱かれた朝は 私は何も 覚えていないわ 哀しい顔の 人形みたい ずきずきと 心痛むばかり ああ 少女のように 雨が恋しい  愛する人を 裏切りましょう 弱い男は 生き残れないわ 哀しい顔を 抱いてあげたい うずうずと 心痛むばかり ああ 少女のように 雨が恋しい
皿山情話嶺陽子嶺陽子荒木とよひさ三木たかし鞍富誠三小雪をひとひら この手にのせりゃ 短い命が 消える様に 私が死んだら 泣いてくれるでしょうか 恋しいあの人 愛しても 添えぬ人だと 言いきかせ 運命(さだめ)を恨(うら)めば 切ない この世を妬(ねた)めば 悲しい はらはらと降る雪よ なんにも知らないで ああ佐々皿山は ああ雪化粧  椿のつぼみは 冬でも咲ける 冷たくされても 美しく 私のことなど 忘れているでしょうか 逢えないあの人 別れても 錐(きり)で刺す様な この痛み 面影恨めば 切ない しあわせ妬めば 悲しい はらはらと降る雪よ 私を捨てたまま ああ佐々皿山は ああ雪化粧
ダブルゲーム南野陽子南野陽子荒木とよひさ三木たかし若草恵ゆきずりで 少し優しさで 恋をしかけてた つもりなら これ以上 好きになることは きっと悲しくなるだけ  あなたの心 ちがう誰かと ダブルゲームをしている  逢いたくて 逢いたくない 涙よりもっと 可哀想 お別れを もしも 選んだら あなたの声も 聴けない  恋人のふりをしていたら きっとあしたまで欲しがって 抱かれたら私 駄目になり きき訳さえもなくなる  あなたの心 ちがう未来と ダブルゲームをしている  愛だけど 愛じゃなくて 本当はもっと悲しくて 想い出を もしも 選んだら あなたと 二度と逢えない  逢いたくて 逢いたくない 涙よりもっと 可哀想 お別れを もしも 選んだら あなたの声も 聴けない
つぐない水瀬あやこ水瀬あやこ荒木とよひさ三木たかし京田誠一窓に西陽があたる部屋は いつもあなたの匂いがするわ ひとり暮らせば 想い出すから 壁の傷も 残したまま おいてゆくわ 愛をつぐなえば 別れになるけど こんな女でも 忘れないでね 優しすぎたのあなた 子供みたいなあなた あすは他人同士になるけれど  心残りは あなたのこと 少し煙草も ひかえめにして 過去に縛られ 暮らすことより わたしよりも可愛い人 探すことよ 愛をつぐなえば 重荷になるから この町を離れ 暮らしてみるわ お酒のむのもひとり 夢を見るのもひとり あすは他人同士になるけれど  愛をつぐなえば 別れになるけど こんな女でも 忘れないでね 優しすぎたのあなた 子供みたいなあなた あすは他人同士になるけれど
あざやかな場面阿久悠三木たかし目を閉じていれば いくつも あざやかな場面が なつかしい歌につつまれ 色とりどり よみがえる  あの時は春の終りの 息づまる青葉に おしゃべりの癖も忘れて あなたの手に抱かれてた  そんな愛の真似事も 忘れられない 今になれば何もない おさない愛でも  あの時は夏の嵐が ちぎれ雲はこんで しあわせの夢にかげりが さしたように思ってた  若い日なら何もかも 許されるもの そんな無茶を信じてた 涙を流して  そして時が少しだけ うつり変って すべて過去の想い出に 変ってしまった
つんつん津軽みちのく娘!みちのく娘!荒木とよひさ三木たかし槌田靖識つんつん津軽のよ カモメの水兵さん 伝えておくれよ あんああんあん あんああんあん あの人に 林檎の花が 咲いたよな 風に涙が 散ったよな 逢いたいな 逢いたいよ 津軽恋唄 じょんがら岬  つんつん津軽のよ ポンポン船乗りさん 届けておくれよ あんああんあん あんああんあん あの人に 夜なべでセーター 編んだよな そっと手紙を 入れたよな 逢いたいな 逢いたいよ 津軽恋唄 じょんがら岬  つんつん津軽のよ 泣きむし浮雲さん 逢わせておくれよ あんああんあん あんああんあん あの人に 春で十九に なったよな 赤い口紅 買ったよな 逢いたいな 逢いたいよ 津軽恋唄 じょんがら岬  逢いたいな 逢いたいよ 津軽恋唄 じょんがら岬
もしも明日がみちのく娘!みちのく娘!荒木とよひさ三木たかし槌田靖識もしも あしたが晴れならば 愛する人よ あの場所で もしも あしたが雨ならば 愛する人よ そばにいて 今日の日よ さようなら 夢で逢いましょう そして 心の窓辺に 灯ともしましょう もしも あしたが風ならば 愛する人よ 呼びにきて  もしも 季節が変ったら 愛する人よ あの歌を もしも 手紙を書いたなら 愛する人よ 逢いにきて 今日の日を 想い出に そっと残しましょう そして 心の垣根に 花を咲かせましょう もしも 涙がこぼれたら 愛する人よ なぐさめて  もしも あしたが晴れならば 愛する人よ あの場所で もしも あしたが雨ならば 愛する人よ そばにいて  愛する人よ そばにいて 
終りなき旅美空ひばり美空ひばりなかにし礼三木たかしめざめたら私は 横になっていた 歩きつかれて 傷ついたらしい 長い時間を 眠っていたようだ いのちが ふたたび よみがえって来た ありがとう 私を 見守ってくれた人 一夜の宿を 与えてくれた人  今また新しく 私は旅立つ うずく傷を抱いて 私はまた歌う 顔に笑みをうかべて 苦しくとも 悲しくとも 終りなきこの旅を 歌で つらぬかん  神様が私の 夢にあらわれて いじめぬくのも 愛ゆえと言った つらい試練は うち勝つためにある 勇気が ふたたび みちみちて来た ありがとう 私を 励ましてくれた人 コップの水を のませてくれた人  今また新しく 私は旅立つ 一人前を向いて 私はまた歌う たとえ声がかれても 苦しくとも 悲しくとも 終りなきこの旅を 歌で つらぬかん
さくらの唄美空ひばり美空ひばりなかにし礼三木たかし何もかも僕は なくしたの 生きてることが つらくてならぬ もしも僕が死んだら 友達に ひきょうなやつと わらわれるだろう わらわれるだろう  今の僕は何を したらいいの こたえておくれ 別れた人よ これで皆んないいんだ 悲しみも 君と見た夢も おわったことさ おわったことさ  愛した君も 今頃は 僕のことを忘れて 幸福だろう おやすみをいわず ねむろうか やさしく匂う さくらの下で さくらの下で さくらの下で
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
われとわが身を眠らす子守唄美空ひばり美空ひばりなかにし礼三木たかし眠れ 眠れ わが魂よ 雨の 匂いに むせながら みんな 最後は 一人ぼち てんてん 手鞠の 手がそれて 別れて 来ました あの人と 眠れ 眠れ わが魂よ 明日は嵐か 青空か みんな自分を 愛してる てるてる坊主の 真似をして 死んだりしません つらくとも  眠れ 眠れ わが魂よ われとわが身を 抱きしめる みんな迷い子の 一人旅 さよなら三角 また逢って 今度は 二人で 眠りたい
女鳴き砂日本海水森かおり水森かおり阿久悠三木たかし伊戸のりお宿の枕が固過ぎて 眠りも浅く 夢も見ず 遠いあなたを 恋しがるだけ つらい 夜でした 女ひとりの 旅の朝 ふらり歩けば 日本海 砂が泣くことを知っていますか キュッキュ キュッキュと 泣くのです あなた恋しと呼ぶのです  海に嵐が吹き荒れて 季節が冬に 色を変え 砂のおもても どこか蒼ざめ 寒い 朝でした 女ひとりの もの想い こころ揺るがす 日本海 砂が泣くことを知っていますか キュッキュ キュッキュと 泣くのです あなた恋しと 呼ぶのです  砂が泣くことを知っていますか キュッキュ キュッキュと 泣くのです あなた恋しと 呼ぶのです
風の盆恋歌水森かおり水森かおりなかにし礼三木たかし竹内弘一蚊帳の中から 花を見る 咲いてはかない 酔芙容(すいふよう) 若い日の 美しい 私を抱いて ほしかった しのび逢う恋 風の盆  私あなたの 腕の中 跳ねてはじけて 鮎になる この命 ほしいなら いつでも死んで みせますわ 夜に泣いてる 三味の音  生きて添えない 二人なら 旅に出ましょう 幻の 遅すぎた 恋だから 命をかけて くつがえす おわら恋唄 道連れに
豊後水道水森かおり水森かおり阿久悠三木たかし竹内弘一背のびした恋破れ なぐさめる人もなく 信じていたのに あなたはもう来ない やせた女の旅路には やさし過ぎるわ 春の海 こぼれ散る紅椿 流れにひきこんで 何を急ぐか 豊後水道  この海が 銀河なら 逢(お)う瀬もあるけれど 近くて 遥かね あなたと私には 岬巡れば また入江 人の情に出会えそう 辛口の地の酒を 海辺の宿で飲み 何を歌うか 豊後水道  爪の色 変えたのも 心が晴れたから 一人の旅でも 泣かないひとになる 春は何日早かった 風もうららで甘かった 海猫の棲む島を ぐるりと一まわり 何を想うか 豊後水道
北の螢水雲-MIZMO-水雲-MIZMO-阿久悠三木たかし周防泰臣山が泣く 風が泣く 少し遅れて 雪が泣く 女 いつ泣く 灯影(ほかげ)が揺れて 白い躰(からだ)が とける頃  もしも 私が死んだなら 胸の乳房を つき破り 赤い螢が 翔(と)ぶでしょう  ホーホー 螢 翔んで行け 恋しい男の 胸へ行け ホーホー 螢 翔んで行け 怨(うら)みを忘れて 燃えて行け  雪が舞う 鳥が舞う 一つはぐれて 夢が舞う 女 いつ舞う 思いをとげて 赤いいのちが つきる時  たとえ 遠くにはなれても 肌の匂いを 追いながら 恋の螢が 翔(と)ぶでしょう  ホーホー 螢 翔んで行け 恋しい男の 胸へ行け ホーホー 螢 翔んで行け 怨(うら)みを忘れて 燃えて行け  ホーホー 螢 翔んで行け 恋しい男の 胸へ行け ホーホー 螢 翔んで行け 怨(うら)みを忘れて 燃えて行け
キラリ・涙水谷絵津子水谷絵津子伊藤アキラ三木たかし矢野立美キラリ ほろり 涙 ひとつ ひかる 涙 キラリ 落ちて 涙 恋に変わる 涙  ビーナスは海の泡から 生まれたんだって 涙から何が生まれて くるのかしら? あなたから2日電話が こないだけで さみしいの ちょっと日暮れの ひとりぼっち  誰にも見せたく ないけれど あなたにだけは 見せたい  キラリ ほろり 涙 ひとつ ひかる 涙 キラリ 落ちて 涙 恋に変わる 涙  こんな日は何をやっても うまくいかなくて 髪の毛をもっと短く したい気分 突然にここへあなたが 現われたら げんこつで叩くふりして しがみつくわ  私が涙に なれるなら あなたの胸に しみたい  キラリ ほろり 涙 ひとつ ひかる 涙 キラリ 落ちて 涙 恋に変わる 涙  キラリ ほろり 涙 ひとつ ひかる 涙 キラリ 落ちて 涙 恋に変わる 涙
みずいろの手紙水城なつみ水城なつみ阿久悠三木たかし「お元気ですか そして 今でも 愛していると 言って下さいますか」  みずいろは 涙いろ そんな便箋に 泣きそうな 心を たくします あれこれと 楽しげなことを書きならべ さびしさを まぎらす わたしです  逢えなくなって二月(ふたつき) 過ぎて なおさらつのる恋心 手紙読んだら 少しでいいから 私のもとへ来て 下さい  みずいろは 涙いろ それを知りながら あなたへの 手紙を 書いてます 誰からも 恋をしているとからかわれ それだけが うれしい わたしです  愛していると言われた 時が だんだん遠くなるみたい 手紙読んだら 少しでいいから 私のもとへ来て 下さい 私のもとへ来て 下さい
タイムリミット水木一郎・こおろぎ'73水木一郎・こおろぎ'73ジェームス三木三木たかしまわせまわせ 地球をまわせ コンピューターに 天使は宿る 「レッツチャージ」 しあわせをひろげるアイテムで 夢と希望の エネルギー とめろとめろ 地球をとめろ コンピューターに 悪魔は宿る 「レッツチャージ」 にくしみをもたらすステージに 黒い野望のエネルギー 歴史をつなぐのか ピリオドうつのか タイムリミット タイムリミット タイムリミットは近い タイムリミット タイムリミット タイムリミットは近い  つばさつばさ 平和のつばさ コンピューターに 天使は宿る 「レッツメモリー」 やすらぎをあたえるイメージで 愛と自由の メカニック こわせこわせ 平和をこわせ コンピューターに 悪魔は宿る 「レッツメモリー」 絶望をもたらすオペレーション 闇と破滅の メカニック 歴史をつなぐのか ピリオドうつのか タイムリミット タイムリミット タイムリミットは近い タイムリミット タイムリミット タイムリミットは近い  タイムリミット タイムリミット タイムリミットは近い タイムリミット タイムリミット タイムリミットは近い
つぐないMs.OOJAMs.OOJA荒木とよひさ三木たかしGakushi Ogi窓に西陽が あたる部屋は いつもあなたの 匂いがするわ ひとり暮らせば 想い出すから 壁の傷も残したまま おいてゆくわ  愛をつぐなえば 別れになるけど こんな女でも 忘れないでね 優しすぎたの あなた 子供みたいな あなた あすは他人同志に なるけれど  心残りは あなたのこと 少し煙草も ひかえめにして 過去に縛られ 暮らすことより わたしよりも可愛い人 探すことよ  愛をつぐなえば 重荷になるから この町を離れ 暮らしてみるわ お酒飲むのも ひとり 夢を見るのも ひとり あすは他人同志に なるけれど  愛をつぐなえば 別れになるけど こんな女でも 忘れないでね 優しすぎたの あなた 子供みたいな あなた あすは他人同志に なるけれど
時の流れに身をまかせMs.OOJAMs.OOJA荒木とよひさ三木たかしもしもあなたと 逢えずにいたら わたしは何を してたでしょうか 平凡だけど 誰かを愛し 普通の暮らし してたでしょうか  時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない だからお願い そばに置いてね いまはあなたしか 愛せない  もしもあなたに 嫌われたなら 明日という日 失くしてしまうわ 約束なんか いらないけれど 想い出だけじゃ 生きてゆけない  時の流れに 身をまかせ あなたの胸に より添い 綺麗になれたそれだけで いのちさえもいらないわ だからお願い そばに置いてね いまはあなたしか 見えないの  時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない だからお願い そばに置いてね いまはあなたしか 愛せない
愛の鎖三木たかし三木たかし岡田冨美子三木たかし私の胸に愛の火の手がまわる 抱いて強くやさしく 好きよ あなたの匂いが 寄せては返す波にさらわれそうよ だからもっと溺れて 死んでいっしょに生きかえりたいの 愛の牢屋に閉じ込められて このままあなたと二人 燃える吐息は鎖をとかす 何も言わないで言わないで 哀しいくらい夜が素肌を包む 強いあなたにすべてを預けて 確かめあいたいの  まぶたの裏で愛のしずくが光る 夢の中でこのまま 生きてゆけたらいいのに お願いあなた心が逃げないように 時をとめて忘れて 揺れるわたしを掴まえていてね 愛の牢屋に閉じ込められて このまま あなたと二人 熱くせつなくやさしく甘く 何も言わないで言わないで 私の胸に愛の火の手がまわる 今が欲しいの明日がなくても しあわせになるから 強いあなたにすべてを預けて 確かめあいたいの
想いで迷子三木たかし三木たかし荒木とよひさ三木たかし愛に溺れて あなたに疲れ 生きることにも ため息ついて ひとり口紅 ふきとるだけの 生き方だけなら 淋しい こんな夜には 少しお酒で 泪の相手しましょう そしてぬけがらパジャマ あなたのかわりに 時はあしたを連れてくるけど 過去のどこかで迷子になってる  夢のつづきを 誰かに見ても 若くないから あしたが恐い 綺麗ごとなら 愛するだけで 本当は何にも いらない だから鏡に映るわたしに 想い出ばなし しましょう そして枕を抱いて あなたのかわりに 時はあなたの移り香だけを 今もこの部屋残しているから  こんな夜には 少しお酒で 泪の相手しましょう そしてぬけがらパジャマ あなたのかわりに 時はあしたを連れてくるけど 過去のどこかで迷子になってる
終恋三木たかし三木たかし中村ブン三木たかしあてもなく電車に揺られて 気づくとまたひとりここにいる 花屋の角を曲がるとすぐに あなたと暮らした部屋がある SLのレコード聴きながら ふたりで夢の中旅にでた あなたの背中につかまりながら 本当は時間を止めたかった 灯りのともった二階の窓に あなたの影がなつかしい 元気そうね 幸せそうね 誰かの影が寄りそう 来なければよかった もうすべてが届かない 最終電車は出て行ったわ 私ひとりを残して  蒼白いレールのその上を はだしで泣きながら歩いてた カカトのとれた靴は哀しい あの日に戻れるはずもない 涙にかすんだ記憶の中で あなたは今もほほえむわ やさしすぎたわ 幸せだったわ あなたをきらいになりたい 来なければよかった もうすべてが届かない 最終電車は出て行ったわ 私ひとりを残して  戻りたかった せめてもう一度 抱かれたかった その胸に あなたがきっと悔やむほどの 女(ひと)になってみせるわ 始発電車はいつ来るのだろう 凍える私は歩けない
津軽海峡冬景色三木たかし三木たかし阿久悠三木たかし上野発の夜行列車 おりた時から 青森駅は 雪の中 北へ帰る人の群れは 誰も無口で 海鳴りだけを きいている 私もひとり 連絡船に乗り こごえそうな 鴎見つめ 泣いていました あゝ 津軽海峡冬景色  ごらんあれが竜飛岬 北のはずれと 見知らぬ人が 指をさす 息でくもる窓のガラス ふいてみたけど はるかにかすみ 見えるだけ さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに あゝ 津軽海峡冬景色  さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに あゝ 津軽海峡冬景色
つぐない三木たかし三木たかし荒木とよひさ三木たかし窓に西陽があたる部屋は いつもあなたの 匂いがするわ ひとり暮らせば 想い出すから 壁の傷も 残したまま おいてゆくわ 愛をつぐなえば 別れになるけど こんな女でも 忘れないでね 優しすぎたの あなた 子供みたいな あなた あすは他人同志になるけれど  心残りは あなたのこと 少し煙草も ひかえめにして 過去に縛られ 暮らすことより わたしよりも可愛い人 探すことよ 愛をつぐなえば 重荷になるから この町を離れ 暮らしてみるわ お酒のむのも ひとり 夢を見るのも ひとり あすは他人同志になるけれど  愛をつぐなえば 別れになるけど こんな女でも 忘れないでね 優しすぎたの あなた 子供みたいな あなた あすは他人同志になるけれど
菜の花心中三木たかし三木たかし阿久悠三木たかし菜の花の黄色に 染って死ねたら 愛の終わりにふさわしいと いつも いつでも 考えつづけて ともに眠る相手を探した  ふるさとは生れた場所じゃない ふるさとは死にたい場所をいう  あなたに それを求めても 冗談にしかならないわ わたしの愛は わたしの愛は 菜の花心中  音楽が流れて うたた寝みたいに 好きな誰かと死にたいもの 夢を見るよに 憧れつづけて 心ゆれる出会いを待ってた  しあわせは楽しいことじゃない しあわせは切ないことをいう  あなたの胸にもたれても 涙の一つ流れない わたしの愛は わたしの愛は 菜の花心中  あなたの胸にもたれても 涙の一つ流れない わたしの愛は わたしの愛は 菜の花心中
十三夜月美川憲一美川憲一かず翼三木たかし南郷達也女は誰でも 胸の中 忘れぬ 人がいる 窓辺にさしこむ 月影に なおさら 恋しさつのる 淋しさが肩を抱く 独りの止まり木で 飲むほど未練が グラスに揺れる 見上げる夜空に 面影重ねる 十三夜月(じゅうさんや)  焦がれる女の やわ肌を その手で 抱きしめて 逢いたさ暴れる こんな夜は 帯さえ はじけてしまう くれなゐの月の船 あの人連れて来て 宿命(さだめ)にそむけば 罪なのですか 見上げる夜空に 面影重ねる 十三夜月  女は誰でも 菩薩だよ どれほど 泣いたって 恨んだ男の いいところ 数えて 許してしまう 痛いほど指を噛み この身は燃え上がる こぼれたお酒で 占う明日 見上げる夜空に 面影重ねる 十三夜月
火の鳥美川憲一美川憲一秋元康三木たかしあたしから 切り出して 御破算にしたのに あの女(ひと)と 別れたと 噂を聞いて また燃える  火の鳥みたいな あなた 炎の翼を広げ 思い出から 今甦る 火の鳥みたいな あなた あたしの心の空を 昔みたく 飛び始めたわ  チャンポンで 飲み続け 悪酔いをした日は さみしくて 眠れずに 「もしも」ばかりを繰り返す  残り火みたいな 未練 愛し合ってた日々は 忘れかけた あなたの住み処(か) 残り火みたいな 未練 あれから くすぶり続け 消せやしない 命になった  火の鳥みたいな あなた 炎の翼を広げ 思い出から 今甦る 火の鳥みたいな あなた 触れば 火傷(やけど)をすると 知っていても そばに行きたい
愛を置き去りにマルシアマルシア伊藤薫三木たかし坂道を下りれば 海が見える 都会にも寄り添う カモメがいる 愛し合い死ぬほど ひかれ合おうとも 閉ざされて 灯りも見えない  躰(からだ)の傷なら いつか癒えるけど 心の傷跡 消えずに残る 美しい日々は あまりに短すぎて 哀しみばかりを 置き去りに……  明日から二人は 他人よりも 噂さえ届かぬ 行方知らず 微笑みの扉に 鍵を掛けました 思い出に 変わるその日まで  優しすぎた人 あなたはいつでも 溢れる涙に くちづけくれた 両手を伸ばして あなたを探すけれど 虚(むな)しく幻 揺れるだけ……  次の人生が 許されるのなら もう一度あなたと めぐり逢いたい 美しい日々は あまりに短すぎて 哀しみばかりを 置き去りに……
あなたの愛につつまれてマルシアマルシア伊藤薫三木たかし肌に優しくしみ入るような 愛は静かな 小雨に似てる 傘は無くても あなたのそばで 胸の奥まで濡らしてほしい まるで幼い少女が 小さく肩先震わせるように  恋に泣かされて 今日まで来ました だから淋しさに 慣れっこだったわ あなただけでいいの あなただけがいいの 朝まで抱きしめて…  許すそばから 秘密を減らし ついに最後は裸になるの そしてあなたに素顔を見せて 息を殺して瞳を閉じる もしも夢なら教えて 頬に指先で爪を立ててみる  何故か恐いのよ 倖せ過ぎると いつも哀しみの隣にいたから あなただけが好きよ 何度でも言わせて 死ぬほど好きだから…  恋に泣かされて 今日まで来ました だから淋しさに 慣れっこだったわ あなただけでいいの あなただけがいいの 朝まで抱きしめて…
時の流れに身をまかせマルシアマルシア荒木とよひさ三木たかし伊藤雪彦もしも あなたと逢えずにいたら わたしは何を してたでしょうか  平凡だけど 誰かを愛し 普通の暮し してたでしょうか  時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない  だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない  もしも あなたに嫌われたなら 明日という日 失くしてしまうわ  約束なんか いらないけれど 想い出だけじゃ 生きてゆけない  時の流れに 身をまかせ あなたの胸に より添い 綺麗になれたそれだけで いのちさえもいらないわ  だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 見えないの  時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない  だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない
悲しみよ今日は黛ジュン黛ジュンなかにし礼三木たかし高見弘初めて恋にやぶれ 初めてひとり泣いた 雨降る夜の窓を 涙でぬらしながら あなたも泣いていたわ 私に顔をかくし 雨のしずくのような 口づけだった いつでも恋はこんなに 悲しいものかしら やさしいお話し きかせて 静かに本を読んで 忘れたふりをしても あなたのかげがそばで 目かくしするの  (セリフ) あなたに良く似た 足音をきいただけで 窓をあけてみるの でも、風のいたずら  初めてひととわかれ 初めてひとを待つの 小さな部屋の鍵を はずしたままで いつでも恋はこんなに 悲しいものかしら やさしいお話し きかせて 静かに本をよんで 忘れたふりをしても あなたのかげがそばで 目かくしするの
さくらの花よ 泣きなさい黛ジュン黛ジュン荒木とよひさ三木たかし坂本昌之逢いたくて瞼(め)を閉じて この胸の寂しさを 人は誰も幼いと きっと笑うだろう 心まで嘘をつき また人を傷つけて 生きることの恥ずかしさ 自分だけに問えば… さくらの花よ 泣きなさい そんなに誰かが 恋しいならば さくらの花よ 泣きなさい 隣でボクも 泣いてあげるから  この慕(おも)い秘めたまま さよならが出来るなら 時はすべて灰色に 変えてしまうだろう また生れ変れると 言葉だけ捜しても 死ねるほどの潔(いさぎよ)さ 心の中なくて… さくらの花よ 散りなさい そんなに何処(どこ)かに 行きたいならば さくらの花よ 散りなさい 隣でボクも 泣いてあげるから  さくらの花よ 泣きなさい そんなに誰かが 恋しいならば さくらの花よ 泣きなさい 隣でボクも 泣いてあげるから 隣でボクも 泣いてあげるから
サマー・ラヴ黛ジュン黛ジュンなかにし礼三木たかし高見弘サマー・ラヴ みじかく燃えて きれいな夢を 残していった サマー・ラヴ 夕焼け色の 愛の思い出 私にくれた 太陽が海に たとえ消えても 涙は涙は 見せないの サマー・ラヴ また来る夏を 待つことだけが 生きることなの  サマー・ラヴ 忘れはしない 肌にしみこむ あついため息 サマー・ラヴ 握りしめても 指の間を こぼれて落ちた 思い出の砂に くちづけしても あなたはあなたは 帰らない サマー・ラヴ また来る夏を 待つことだけが 生きることなの
自由の女神黛ジュン黛ジュンなかにし礼三木たかし幸せの後を 悲しみがおうの 悲しみの後には 一人の私 この部屋の中に たった二人だけ 何をされてもいい 私のあなたに 奪われてみたい 私の自由を 息もできぬくらいに 口づけされて ひびわれた胸を 涙でうずめて あなたのその愛を 待っている私  私の心に ぽっかりとあいた 小さな穴から 青空が見える 幸せにふるえ 泣きぬれてみたい うしろからでもいい 抱きしめて欲しい 奪われてみたい 私の自由を あとが残る位に 抱きしめられて ひびわれた胸を 涙でうずめて あなたのその愛を 待っている私 あなたのその愛を 待っている私
不思議な太陽黛ジュン黛ジュンなかにし礼三木たかし淋しかったから くちづけしたの 花の香りに つつまれたのよ 素敵なあなたは どこから来たの 不思議な太陽 不思議な太陽 もえたせいかしら あなたといると 背中があつい 愛がまぶしくて ふりむけないの  恋が消えたから 思い出してるの カナリヤのように 泣きつづけるの どうしてこんなに あなたが好きなの 不思議な太陽 不思議な太陽 もえるせいかしら 初めてなのよ 好きになったのよ いつもあなたが 忘れられないの
約束黛ジュン黛ジュン荒木とよひさ三木たかし堀江眞美わたしが死んでも 悲しまないで そうよ楽しい 人生だったから 笑い話よ 遠い昔は 歌手になろうと 夢見たこともある 時は素敵よ 愛の絆で あなたたちと 結ばれている 約束してね お別れしても そばで悲しい歌は 唄わないでね  わたしが死んだら 雲になるのよ いつもどこかで 見つめていてあげる 寂しくなったら みんなでお酒を 綺麗だったと 冗談言いながら 時は素敵よ 夢じゃないの あなたたちは 子供のままよ 約束してね お別れしても いつも心の中に 生きているから  時は素敵よ 愛の絆で あなたたちと 結ばれている 約束してね お別れしても そばで悲しい歌は 唄わないでね そばで悲しい歌は 唄わないでね
夕月GOLD LYLIC黛ジュンGOLD LYLIC黛ジュンなかにし礼三木たかしおしえてほしいの 涙のわけを 見るもののすべてが 悲しく見えるの 夕月うたう 恋の終わりを 今でもあなたを 愛しているのに  おしえてほしいの 私の罪を 許されるものなら あやまりたいの 夕月さえて 心はいたむ あまりにいちずに 愛しすぎたのね  おしえてほしいの 忘れるすべを つきまとう幻影(まぼろし) あなたの面影 夕月だけに 愁いを語る 涙をあなたに ふいてもらいたい
風の盆恋歌真奈尚子真奈尚子なかにし礼三木たかし蚊帳の中から 花を見る 咲いてはかない 酔芙容 若い日の 美しい 私を抱いて ほしかった しのび逢う恋 風の盆  私あなたの 腕の中 跳ねてはじけて 鮎になる この命 ほしいなら いつでも死んで みせますわ 夜に泣いてる 三味の音  生きて添えない 二人なら 旅に出ましょう 幻の 遅すぎた 恋だから 命をかけて くつがえす おわら恋唄 道連れに
離さないで真奈尚子真奈尚子松本礼児三木たかし大島ミチル激しい愛の嵐がすぎて 私はゆらゆらと 漂う舫い舟 離さないで離さないで いつまでもそばにいて 髪の先から爪の先まで あなた色に 染められてゆくわ 愛を求め愛に生きる女です  一秒ごとに一呼吸(ひといき)ごとに あなたを感じたい からだに沁みるまで 離さないで離さないで いつまでもそばにいて 思うとおりに変えていいのよ こころ溶かす熱い吐息で 愛を求め愛に生きる女です  離さないで離さないで いつまでもそばにいて 同じ時間を生きてゆけたら 他に何も欲しくないから 愛を求め愛に生きる女です
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
悲しい恋人松本梨香松本梨香荒木とよひさ三木たかしあなただけが 悲しい恋人 電話のむこうで 誰か声がしてる 嘘が下手で 心読みとれる 涙が渦巻く 胸の中の嫉妬(ジェラシー) 長すぎた時間が 友だちにしている 愛じゃない 寂しさに 疲れきった そんな想い出よりも いまは ひとりに していて  好きでいても 悲しい恋人 あの頃みたいに過ごす 夜の街も ガラス箱に みんな閉じ込めて あなたの笑顔も いまはかすみかけてる 悲しみの予感が お別れになったら もう電話も しないで 綺麗じゃない きっと 心の中は 少しあなたを 恨んで  長すぎた時間が 友だちにしている 愛じゃない 寂しさに 疲れきった そんな想い出よりも いまは ひとりに していて  綺麗じゃない きっと 心の中は 少しあなたを 恨んで
愛冠岬松原のぶえ松原のぶえ田中うめの三木たかし遠く涙の 岬を染めて 沈む夕陽に 浜が哭く 波のうねりに 浮かんで消える 面影ひとつ 夢ひとつ ああ愛冠の岬よ 霧よ晴れて もう一度逢わせてよ  海よ風よ 時を私に返しておくれ 岬のカムイよ せつない祈りをかなえておくれ  潮のつぶてに 打たれて耐えて いのちを咲かせる むらさきの 花に重ねる 女のこころ 死ぬことさえも許されぬ あゝ愛冠の岬よ 北の涯ての 淋しさが凍りつく  海よ風よ 愛の傷みを支えておくれ 岬のカムイよ 私の祈りをかなえておくれ  海よ風よ 時を私に返しておくれ 岬のカムイよ 私の祈りをかなえておくれ かなえておくれ
愛傷歌松原のぶえ松原のぶえ石本美由起三木たかし命がいつか 終るよに 別れがくるのね 愛しても 思い出だけの 人生は どうして生きれば いいのやら 秋が来て 別れの時を知る これがさだめなら 死ぬより悲しいわ 戻ってきてと 呼びかける 私の願いの むなしさよ  コートの襟を 立てながら 落葉の向うに 去った人 ひとりの部屋に 残された 涙はあなたの 贈りもの 幸せの 季節はどこへやら すがる胸もない 死ぬより悲しいわ 私の愛の ぬくもりを あなたにつたえる すべもない  眼をとじて 寝るにも眠れない 人の恋しさよ 死ぬより悲しいわ お酒に酔って こんな夜は こころの傷跡 いやしたい
維新のおんな松原のぶえ松原のぶえたかたかし三木たかし明日もわからぬ 契りとしって ほどけば泣けます 紅の帯 戦(いくさ)はだれの ためですか おんなの涙が 見えますか 嵐うずまく 夜明け前 京都鴨川 かくれ茶屋  運にまかせた 命と笑い 盃かさねて 膝まくら あなたに添える 一瞬(ひととき)は 千年万年 わたしには ゆかせたくない この人を 四条大橋 蝉しぐれ  人は斬れても 縁(こころ)は斬れぬ おそのはあなたの 女です 男が大義(ゆめ)に 死ねるなら おんなは恋情(なさけ)に 身をすてる ついてゆきます 修羅のはて 夜の堀川 流れ星
背中の氷河松下里美松下里美荒木とよひさ三木たかし今泉敏郎指先に刺さった 見知らぬピアス あなたの隣り 涙殺し 寝返りうつけど 気付いてたあなたと ちがう匂いを 背中の氷河 温め合うこと わたしには出来ない  愛が… 暗闇の中で 身体が… 凍えるままなら あなたなぜに わたしを抱くの もう最後ね あなたの人形にならないわ  窓あかり探して 洋服を着換える あなたの寝顔 それさえもう 見る気になれない いい人をあなたは 演じてたけど 今度の彼女 きっとそれさえ 泣く日がくるはず  愛が… 夜明けの前に 心が… ひび割れるのなら あなたなぜに ふたりを抱くの もう終りね あなたの仔猫にならないわ  愛が… 暗闇の中で 身体が… 凍えるままなら あなたなぜに わたしを抱くの もう最後ね あなたの人形にならないわ
アンパンマンのマーチ松崎しげる松崎しげるやなせたかし三木たかし鈴木豪そうだ うれしいんだ 生きる よろこび たとえ 胸の傷がいたんでも  なんのために 生まれて なにをして いきるのか こたえられないなんて そんなのは いやだ! 今を生きる ことで 熱い こころ 燃える だから 君は いくんだ ほほえんで そうだ うれしいんだ 生きる よろこび たとえ 胸の傷がいたんでも ああ アンパンマン やさしい 君は いけ! みんなの夢 まもるため  なにが君の しあわせ なにをして よろこぶ わからないまま おわる そんなのは いやだ! 忘れないで 夢を こぼさないで 涙 だから 君は とぶんだ どこまでも そうだ おそれないで みんなの ために 愛と 勇気だけが ともだちさ ああ アンパンマン やさしい 君は いけ! みんなの夢 まもるため  時は はやく すぎる 光る星は 消える だから 君は いくんだ ほほえんで そうだ うれしいんだ 生きる よろこび たとえ どんな敵が あいてでも ああ アンパンマン やさしい 君は いけ! みんなの夢 まもるため
ラストシーンまつざき幸介まつざき幸介阿久悠三木たかし松下英樹何年でも待つよと いったら あなたはさびしく 微笑みながら そんなことをしたら 不幸になるわ 忘れた方が いいという ありがとう しあわせだったわ 一緒に歩けなくって ごめんなさい あたたかい 春の陽ざしの中で 熱があるように ぼくはふるえていた  もう恋などしないと いったら あなたは馬鹿ねと つぶやきながら そんなことを いって困らせないで 無邪気な方が いいという ありがとう しあわせだったわ 出来ればもっと早く 逢いたかった ※にぎやかな 街の通りの中で 夢をみたように ぼくは泣いていた
愛人増田惠子増田惠子荒木とよひさ三木たかしあなたが好きだから それでいいのよ たとえ一緒に 街を 歩けなくても この部屋にいつも 帰ってくれたら わたしは待つ身の 女でいいの  尽くして 泣きぬれて そして愛されて 時がふたりを 離さぬように 見つめて 寄りそって そして抱きしめて このまま あなたの胸で暮らしたい  めぐり逢い少しだけ 遅いだけなの 何も言わずいてね わかっているわ 心だけせめて 残してくれたら わたしは見送る 女でいいの  尽くして 泣きぬれて そして愛されて 明日がふたりを こわさぬように 離れて 恋しくて そして会いたくて このまま あなたの胸で眠りたい  尽くして 泣きぬれて そして愛されて 明日がふたりを こわさぬように 離れて 恋しくて そして会いたくて このまま あなたの胸で暮らしたい
まわり道増位山太志郎増位山太志郎なかにし礼三木たかし桜の花のような 小雪がふりかかる お前のおくれ髪(げ)を この手で なでつける まわり道を したけれど めぐり逢えたら いいさ いいさ 遅れてやって来た 二人の春に 乾杯を あ…  川辺で子供たちが 無邪気に遊んでる お前はそれを見て かすかに 涙ぐむ まわり道を したけれど 夢が叶えば いいさ いいさ 苦労の分だけは お前もなれよ 幸せに あ…  まわり道を したけれど これが最後の 恋さ 恋さ 二人であたたかな ねぐらをきっと つくろうよ あ…
つぐない真咲よう子真咲よう子荒木とよひさ三木たかし窓に西陽が あたる部屋は いつもあなたの 匂いがするわ ひとり暮らせば 想い出すから 壁の傷も 残したままおいてゆくわ 愛をつぐなえば 別れになるけど こんな女でも 忘れないでね 優しすぎたの あなた 子供みたいな あなた あすは他人同志に なるけれど  心残りは あなたのこと 少し煙草も ひかえめにして 過去に縛られ 暮らすことより わたしよりも 可愛い人 探すことよ 愛をつぐなえば 重荷になるから この町を離れ 暮らしてみるわ お酒のむのも ひとり 夢を見るのも ひとり あすは他人同志に なるけれど  愛をつぐなえば 別れになるけど こんな女でも 忘れないでね 優しすぎたの あなた 子供みたいな あなた あすは他人同志に なるけれど
雨月夜牧村三枝子牧村三枝子水木かおる三木たかしひとりぼっちと 思うなと この手に残した 部屋の鍵 あなたのこころが 今しみる 迷い悩んだ 季節のはてに やっと迎えた 雨月夜  男ごころが とけないで 手さぐりしていた 長い春 日蔭になじんだ 一輪草 すぐに日向(ひなた)に 咲けないわけが 眉をくもらす 雨月夜  いいの? 私で いいのねと 追いかけ追いつき 問い返す 恋紅ほのかな 薄明り せめて幸せ 逃げないように 祈る思いの 雨月夜
室生寺牧村三枝子牧村三枝子水木かおる三木たかし前田俊明どうしていいのかわからぬままに すがりに来ましたみ仏に 教えてください室生さま 女のかなしみ曳きずって 朱塗りの橋を渡ります  愛してしまえば燃えつくさずに おかない火の蝶恋の蝶 いとしさ憎さの繚乱舞い 夏にはみ寺のシャクナゲも 一期は夢と咲いてます  妻子を捨てさせ愛する人も なくして五重の塔の下 救けてくだせさい室生さま 深山のしぐれは罪ぶかい 女の頬を叩きます
夏の花よ前川清前川清阿久悠三木たかしお前を抱いたら 軽い 軽い こんなにも 泣いてくらす時が長過ぎて やせてしまったか 花園に戻したら 咲くかもしれない 別れるなら この季節 もいちど咲ける 夏に  いつでも お前が 損な役を引き受けて 笑うことが苦手だったのと いってくれたけど 微笑めばしあわせが 来るかもしれない 別れるなら この季節 もいちど咲ける 夏に  背中を見たなら 細い 細い あんなにも 雨とまじる影がはかなくて 消えて行きそうだ この部屋に 忘れもの あるかもしれない 別れるなら この季節 もいちど咲ける 夏に
花の時・愛の時GOLD LYLIC前川清GOLD LYLIC前川清なかにし礼三木たかし君が部屋を出たあと ぼくはじっと動かない あたりにただよう 君の残り香を 胸に吸い込み 酔いしれる 君の弾いたギターの 細い弦は切れたまま 読みかけの本は 投げだされたまま そんなすべてが いとしい 時には花のやさしさで つつんでみたいと思う 時には愛のはげしさで 泣かせてみたいと思う また逢えるのに 今すぐに逢いたくて 切なくなる 海の底で二人 貝になりたい  君がもたれかかった あとののこるクッションに 額をうずめて 移り香をさがし 夢のつづきを 追いかける 胸にさわぐ想いを 口で言えぬもどかしさ 恋はため息か 恋はときめきか 恋は愚かな悩みか 時には花のやさしさで つつんでほしいと思う 時には愛のはげしさで 泣かせてほしいと思う この世のすべて 限りある命なら 君と行こう 青い空で二人 雲になりたい  この世のすべて 限りある命なら 君と行こう 青い空で二人 雲になりたい
夜桜お七前川清前川清林あまり三木たかし石倉重信赤い鼻緒がぷつりと切れた すげてくれる手ありゃしない 置いてけ堀をけとばして 駆けだす指に血がにじむ さくら さくら いつまで待っても来ぬひとと 死んだひととは おなじこと さくら さくら はな吹雪 燃えて燃やした肌より白い花 浴びてわたしは 夜桜お七 さくら さくら 弥生の空に さくら さくら はな吹雪  口紅をつけてティッシュをくわえたら 涙が ぽろり もうひとつ ぽろり  熱い唇おしあててきた あの日のあんたもういない たいした恋じゃなかったと すくめる肩に風が吹く さくら さくら いつまで待っても来ぬひとと 死んだひととは おなじこと さくら さくら はな吹雪 抱いて抱かれた 二十歳の夢のあと おぼろ月夜の 夜桜お七 さくら さくら 見渡すかぎり さくら さくら はな吹雪 さくら さくら さよならあんた さくら さくら はな吹雪
アイツと私堀江美都子堀江美都子田中のぶ三木たかしバッチリ 目と目があったのに アイツは あわてて 目をそらす いくじなし ハートが ラヴラヴ 感じてたのに わかってないわ 女の子の気持ち もう… キライよ アイツ! アイツと私 まるで ボタンのかけちがい アイツと私 いつまでたっても ちぐはぐいきちがい  私が デートをしてるのに アイツは 見てても 知らんぷり いくじなし パチンと ほっぺた たたいてほしい わかってないわ 女の子の気持ち もう… キライよ アイツ! アイツと私 まるで メリーゴーラウンド アイツと私 おんなじ所を くるくる回るだけ  このまま 帰りたくないのに アイツは 無理して 手をはなす いくじなし 朝まで くちづけ くりかえしたい わかってないわ 女の子の気持ち もう… キライよ アイツ! アイツと私 まるで レールの二本線 アイツと私 どこまでいっても まだまだ平行よ
バースデイの唄堀江美都子堀江美都子阿久悠三木たかしおめでとう おめでとう 誕生日 おめでとう ろうそくが一本 ふえましたね  おめでとう おめでとう 心から おめでとう 友だちが大勢 ふえましたね  シャンペンひとつ ケーキがひとつ ほほえみひとつ 涙がひとつ ラララ……… 想い出ひとつ 希望がひとつ  いくつでも いくつでも おめでとう いくつでも 今日の日はあなたの 特別の日  何度でも 何度でも 照れないで 何度でも 去年よりうれしさ ふえてますね  リボンがひとつ 花束ひとつ 握手がひとつ くちづけひとつ ラララ……… おめでとうひとつ ありがとうひとつ …………………………
想いで迷子細川たかし細川たかし荒木とよひさ三木たかし愛に溺れて あなたに疲れ 生きることにも ため息ついて ひとり口紅 ふきとるだけの 生き方だけなら 淋しい こんな夜には 少しお酒で 泪の相手 しましょう そして ぬけがらパジャマ あなたのかわりに 時はあしたを 連れてくるけど 過去のどこかで 迷子になってる  夢のつづきを 誰かに見ても 若くないから あしたが恐い 綺麗ごとなら 愛するだけで 本当は何んにも いらない だから鏡に 映るわたしに 想いでばなし しましょう そして 枕を抱いて あなたのかわりに 時はあなたの 移り香だけを 今もこの部屋 残しているから  こんな夜には 少しお酒で 泪の相手 しましょう そして ぬけがらパジャマ あなたのかわりに 時はあしたを 連れてくるけど 過去のどこかで 迷子になってる
津軽海峡・冬景色細川たかし細川たかし阿久悠三木たかし小杉仁三上野発の夜行列車 おりた時から 青森駅は雪の中 北へ帰る人の群れは 誰も無口で 海鳴りだけを きいている 私もひとり 連絡船に乗り こごえそうな鴎見つめ 泣いていました ああ 津軽海峡・冬景色  ごらんあれが竜飛岬 北のはずれと 見知らぬ人が指をさす 息でくもる窓のガラス ふいてみたけど はるかにかすみ 見えるだけ さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ津軽海峡・冬景色  さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ津軽海峡・冬景色
時の流れに身をまかせ細川たかし細川たかし荒木とよひさ三木たかしもしもあなたと 逢えずにいたら わたしは何を してたでしょうか 平凡だけど 誰かを愛し 普通の暮し してたでしょうか  時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の 人生 それさえ 捨てることも かまわない だからお願い そばに置いてね いまはあなたしか 愛せない  もしもあなたに 嫌われたなら 明日(あした)という日 失(な)くしてしまうわ 約束なんか いらないけれど 想い出だけじゃ 生きてゆけない  時の流れに 身をまかせ あなたの胸に より添い 綺麗(きれい)になれた それだけで いのちさえも いらないわ だからお願い そばに置いてね いまはあなたしか 見えないの  時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の 人生 それさえ 捨てることも かまわない だからお願い そばに置いてね いまはあなたしか 愛せない
博多情話細川たかし細川たかしなかにし礼三木たかし竜崎孝路博多女が 花ならば 落ちる手前の 紅椿 帯を解く手も もどかしく 肌をよせあう ひとときだけは この世の外へ 逃(のが)れてゆける だから人の 妻と思わず 名前で呼んで 呼びつけて 呼びつけて  泣くな嘆くな 死ぬなよと 博多人形が みつめてる 糸を引くよな くちづけを 交わす二人に 明日(あした)はないが 引き裂いたって 二つの命 闇の中で 求め合います だから今夜も しのび逢う しのび逢う  博多山笠 追う声が 朝のしじまを 破ります はなればなれに 生きたけど せめて私が 死ぬときだけは お前が俺の 妻だと言って ひしと胸に 抱いて下さい その夢だけは 叶えてね 叶えてね
ひとり旅細川たかし細川たかし橋本淳三木たかし高田弘あなたを訪ねて 急ぐ旅の汽車の窓から バカだな 夜明けの海 私は見つめていました  希望という名の重い荷物 私は背負っています 冷たく指差す 人の影に つらい想いをしてます  あなたは 悪い人と 知っていながら  秋風の中 旅に出ました 胸の傷をいやすつもりで あなたに逢えなきゃ 女心も枯れます  私の行く手を拒むような 哀しい噂 聞きます 見知らぬ女と部屋をかまえ あなた 苦労をしていると  私をせめて一度 抱いて下さい  弱い女が耐えてきました 夢がかなうこともあるわと… あなたに逢えなきゃ 女心も枯れます  あなたは 悪い人と 知っていながら  秋風の中 旅に出ました 胸の傷をいやすつもりで 淋しく私が 指輪見つめる秋です
まわり道細川たかし細川たかしなかにし礼三木たかし桜の花のような 小雪がふりかかる お前のおくれ髪(げ)を この手で なでつける まわり道を したけれど めぐり逢えたら いいさ いいさ 遅れてやって来た 二人の春に 乾杯を あ…  川辺で子供たちが  無邪気に遊んでる お前はそれを見て かすかに 涙ぐむ まわり道を したけれど 夢が叶えば いいさ いいさ 苦労の分だけは お前もなれよ 幸せに あ……  まわり道を したけれど これが最后の 恋さ 恋さ 二人であたたかな ねぐらを きっとつくろうよ あ……
しほり星美里星美里吉田旺三木たかしひらがなみたいに やさしくて 素直な娘に育てよと しほりと名付けてくれた父 あなたの温もり忘れない 父さんわたしが見えますか そちらも風花舞いますか あなたを奪った日本海 みつめて十五歳になりました  鰊を焼くたび父さんに たべさせたいねと目を濡らす 母さんみてるとわかります ひらがなみたいなやさしさが そろそろこちらも冬支度 そこから津軽が見えますか 春来りゃわたしも父さんに 似ている誰かに会えそうな  父さん寒くはないですか 手編みのマフラー流します あなたの声して海鳥が しほりとわたしを呼んだよな 
神無月に抱かれて保科有里保科有里荒木とよひさ三木たかし泣き濡れて神無月 夢のまた夢の中へ 待ちわびた襟もとに 絹づれの吐息をもらす 人は何故恋をして 月夜の海へと身を投げる 抱かれても あぁ抱かれても 行きつく天国はない 甘い果実酒にあなたを酔わせ 徒然のままに  宵待ちの明星が 黄金色の糸でしばる 波を打つ乳房にも 切なさの痛みが走る 愛は何故永遠の 悲しみばかりをくりかえす 抱かれても あぁ抱かれても 見果てぬ愛はない 時を泳いであなたに溺れ 徒然のままに  人は何故恋をして 月夜の海へと身を投げる 抱かれても あぁ抱かれても 見果てぬ愛はない 時を泳いであなたに溺れ 徒然のままに 
グッバイ・ソウル保科有里保科有里うえだもみじ三木たかし若草恵最終便に間に合うように タクシーを拾いましょう 夜の市場の 人ごみの中 あなたにはぐれた フリで  南大門で見つめた最後の背中 許してほしい こんな我儘な別れを  グッバイ・ソウル めぐり逢えた この美しいアジアの街 グッバイ・ソウル 忘れないわ さよならあなた  このままずっと あなたとふたり この街で 暮らせたら 夢を見るほど 幸せだった 別れを言えない くらい  優しい腕に も一度抱かれたならば 引き返せない きっと何もかも捨てたわ  グッバイ・ソウル 握りしめた この指先が覚えている グッバイ・ソウル 忘れないわ 愛した人よ  グッバイ・ソウル めぐり逢えた この美しいアジアの街 グッバイ・ソウル 忘れないわ さよならあなた さよならあなた
さくらの花よ 泣きなさい保科有里保科有里荒木とよひさ三木たかし逢いたくて瞼(め)を閉じて この胸の寂しさを 人は誰も幼いと きっと笑うだろう 心まで嘘をつき また人を傷つけて 生きることの 恥ずかしさ 自分だけに問えば… さくらの花よ 泣きなさい そんなに誰かが 恋しいならば さくらの花よ 泣きなさい 隣りでボクも 泣いてあげるから  この慕(おも)い秘めたまま さよならが出来るなら 時はすべて灰色に 変えてしまうだろう また生れ変れると 言葉だけ捜しても 死ねるほどの潔(いさぎよ)さ 心の中なくて… さくらの花よ 散りなさい そんなに何処(どこ)かに 行きたいならば さくらの花よ 散りなさい 隣りでボクも 泣いてあげるから  さくらの花よ 泣きなさい そんなに誰かが 恋しいならば さくらの花よ 泣きなさい 隣りでボクも 泣いてあげるから 隣りでボクも 泣いてあげるから
さすらい譜保科有里保科有里里村龍一三木たかし果てなき夢を 追いかけて 流れゆく町 風さみし 遠い他国の 夕暮れに 思う故郷の なつかしき 女は秋の ちぎれ雲 ひとつ所に 何故住めぬuh~ めぐる旅路の つれづれに しのぶ心の やるせなさ  愛しき人の 面影を 抱く夜更けの 肌寒さ 呼べど届かぬ 恋なれど 散れば切なく 痛む胸 さすらいながら 訪ねゆく 夢のみちのり 長すぎてuh~ つけた煙草の 火も細る 雨の日暮れの 港駅  女は秋の ちぎれ雲 ひとつ所に 何故住めぬuh~ つけた煙草の 火も細る 雨の日暮れの 港駅
NE-KO保科有里保科有里荒木とよひさ三木たかしミャーン ミャーン 泣いてすり寄ってくる あんたはいいね あたしがいるから ミャーン ミャーン それでも 悲しいこともあろう 誰かに 恋した こともあろう  猫に生まれりゃ 猫の人生 不幸もあれば 幸福も 淋しいね 逢いたいね ふたりを捨てた あの人に 淋しいね 逢いたいね ふたりを捨てた あの人に  ミャーン ミャーン 泣いて心配してる あんただけだよ 解っているのは ミャーン ミャーン 今夜も隣りで 眠ろうか ぬくもり 借りて 眠ろうか  猫に生まれりゃ どんな夢見て 枕を濡らし 泣くだろか 淋しいね 逢いたいね ふたりを捨てた あの人に 淋しいね 逢いたいね ふたりを捨てた あの人に  猫に生まれりゃ 猫の人生 不幸もあれば 幸福も 淋しいね 逢いたいね ふたりを捨てた あの人に 淋しいね 逢いたいね ふたりを捨てた あの人に 淋しいね 逢いたいね ふたりを捨てた あの人に
愁止符保科有里保科有里荒木とよひさ三木たかし村松充昭もう終りにしましょう 疲れきったふたりなら 寂しさを慰めあうだけの そんな関係は そばにいれば本当の 別れなんか出来ないわ 戯れで呼びださないで 私を また負けてしまうから ひび割れた 愛情(あい)のすき間に うずくまるよりも 想い出から逃げだして 心のままに輝いて 昔のあなたらしく 悲しくなるほど 今でも好きだけど …あなたひとりを  ふるえる指を拒めば 涙だけがこぼれるわ 冷えきった空気の中で ふたりにもう言葉ないから 明日のない 愛情(あい)のかけらに しがみつくよりも この部屋から出ていけば 素敵な女性(ひと)に 恋をして いつものあなたらしく 泣きたくなるほど 今でも好きだけど …あなたひとりを  心のままに輝いて 昔のあなたらしく 悲しくなるほど 今でも好きだけど …あなたひとりを
ラブ・バラード保科有里保科有里山梨涼子三木たかしMami & Dennisお願いよ あと少し このままでいさせて まどろんで仰ぐ 星たちのように 肩寄せて  恋をして 悩んだり ありふれた人生 こんなにも幸せに 何故だかなれることが そう 不思議  あなたの 好きなものすべて 私の愛するすべて 夜更けにふかす煙草 マティスとシャガール 甘いラブ・バラード ALL OF YOU…  いつの日か そうきっと 音もなく 消え去る 限りある命 その名前 胸に 抱きしめて  なんとなく 傷ついて 涙した時間も 気がつけば 穏やかな景色に変わることが そう 不思議  この目に映るものすべて ときめく素敵な世界 あなたのパジャマ姿 仔猫を抱く指 青い空さえ YES MY LOVE…  あなたの 好きなものすべて 私の愛するすべて 夜更けにふかす煙草 マティスとシャガール 甘いラブ・バラード ALL OF YOU…  甘いラブ・バラード ALL OF YOU… 甘いラブ・バラード ALL OF YOU…
忘れないわペギー・マーチペギー・マーチ山上路夫三木たかし忘れないわ あなたを 別れたあとも 胸に生きるわ もしも ふたたび 恋をしても あなたに 似てる ひとでしょう 忘れないわ I'll Never Forget You (アイル ネバー フォゲッ チュー) 愛したひとよ 忘れないわ  忘れないわ いつまでも 初めての恋 心に抱くわ たとえ ひとときの 喜びでも 愛してくれた あなただから 忘れないわ I'll Never Forget You 愛したひとよ 忘れないわ
Good-bye あばよ辺見マリ辺見マリ荒木とよひさ三木たかし楽しかった ふたりの恋に 最後の乾杯 お酒であばよ 忘れないわ あなたのことは 元気をだしてよ男だったら 「女と男 夢が終われば 悲しいくらい他人になるの」 それも恋 あれも恋 みんな人生 友達でいたいけど 笑ってあばよ  二年少し ふたりの暮らし 綺麗にさよなら お酒であばよ 心配なの あなたのことが 思い出なんかは窓からすてて 「女と男 知りすぎたなら こころの中に秋風が吹く」 それも恋 あれも恋 みんな人生 恋人でいたいけど 笑ってあばよ  それも恋 あれも恋 みんな人生 友達でいたいけど 笑ってあばよ 友達でいたいけど 笑ってあばよ
津軽海峡・冬景色平和島静雄(小野大輔)平和島静雄(小野大輔)阿久悠三木たかし上野発の夜行列車 おりた時から 青森駅は雪の中 北へ帰る人の群れは 誰も無口で 海鳴りだけをきいている 私もひとり 連絡船に乗り こごえそうな鴎見つめ 泣いていました ああ 津軽海峡 冬景色  ごらんあれが竜飛岬 北のはずれと 見知らぬ人が指をさす 息でくもる窓のガラス ふいてみたけど はるかにかすみ見えるだけ  さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ 津軽海峡 冬景色  さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ 津軽海峡 冬景色
おっぱいがいっぱいGOLD LYLICぶんけかなGOLD LYLICぶんけかな冬杜花代子三木たかし馬飼野俊一ぼくがのんで いもうとものんだのに ちっちゃくならない ママのおっぱい おふろのなかで さわらせてもらったら 空気(くうき)たりない ゴムマリみたい  ぼくがのんで いもうとものんだから おっぱいがでない ママのおっぱい あまかったのか おもいだせない たくさんのんだはずなのに へんね  おっぱいがいっぱい おっぱいがいっぱい おっぱいがいっぱい うれしいな さわりたい  ぼくがのんで いもうとものんだのに おっきなままだね ママのおっぱい ひとさしゆびで ちょこんとおしたら びっくりするほど やわらかだった  ぼくがのんで いもうとものんだから おっぱいがでない ママのおっぱい もひとり赤(あか)ちゃん うまれるときは またでるようになるのかな ふしぎ  おっぱいがいっぱい おっぱいがいっぱい おっぱいがいっぱい きれいだな だいすきさ  おっぱいがいっぱい おっぱいがいっぱい おっぱいがいっぱい きれいだな だいすきさ
花の時・愛の時 feat. 前川清古内東子古内東子なかにし礼三木たかし岡村トモ子・河野伸君が部屋を出たあと ぼくはじっと動かない あたりにただよう 君の残り香を 胸に吸い込み 酔いしれる 君の弾いたギターの 細い弦は切れたまま 読みかけの本は 投げだされたまま そんなすべてが いとしい 時には花のやさしさで つつんでみたいと思う 時には愛のはげしさで 泣かせてみたいと思う また逢えるのに 今すぐに逢いたくて 切なくなる 海の底で二人 貝になりたい  君がもたれかかった あとののこるクッションに 額をうずめて 移り香をさがし 夢のつづきを 追いかける 胸にさわぐ想いを 口で言えぬもどかしさ 恋はため息か 恋はときめきか 恋は愚かな悩みか 時には花のやさしさで つつんでほしいと思う 時には愛のはげしさで 泣かせてほしいと思う この世のすべて 限りある命なら 君と行こう 青い空で二人 雲になりたい  この世のすべて 限りある命なら 君と行こう 青い空で二人 雲になりたい
おんなの西銀座フランク赤木フランク赤木高原としお三木たかし三木たかし夜の谷間に いのちを張って 生きてる女が 泣かされる たかが一人の 男だと 思い切れない 恋無情 銀座の隅に ああ… 女はしのび泣く  夢がなければ どうしてこんな 火のようなお酒を 飲むものか 誰を うらみもしないのに またも 泣かせの通り雨 銀座の雨は ああ… 女の胸に降る  紅い灯も泣く やつれた影に 非恋を語る 数寄屋橋 どこに流れる 流される 羽をとられた 夜の蝶 銀座の川は ああ… 女の涙川
23才風吹ジュン風吹ジュン安井かずみ三木たかし三木たかし昨日は昨日 今日は今日だと つられて 暮らします ふと 手をとめて 心をのぞく ごはんも 炊けてます 何んだか 幸せが わたしを ダメにする そんな 気がして いつか わたしも この家(うち) でていくの そんな 気がして いつか わたしも この家(うち) でていくの  自分は自分 他人(ひと)は他人(ひと)だと 思えばいいのです ふと 気がついた 母さん もっとおしゃれをして欲しい 何んだか 暖かい 気持に甘えてる そんな 気がして 皆んなの話す声が 遠ざかる そんな 気がして 皆んなの話す声が 遠ざかる
乙女のワルツ藤田恵美藤田恵美阿久悠三木たかし佐藤準好きといえばいいのに いつもいえぬままに 月が上る小道を 泣いて帰った 白く咲いてる野の花を つんで願いをかける どうぞ 愛があなたに とどくようにと  好きなひとはいつしか 他のひとをつれて 遠い町へ旅立つ 何も知らずに 駅のホームのはずれから そっと別れをいって それで 愛が悲しく消えてしまった  小雨降る日はせつなくて ひとり涙を流し つらいだけの初恋 乙女のワルツ
天国藤圭子藤圭子荒木とよひさ三木たかし若草恵この胸の悲しみを もしも取り出せるなら あの人のこと いつまでも 慕い続けはしない この世から 逃げだして 天国へ行けたなら 恨んだことも 雲の上 きっと許せるでしょう  それでも 逢いたくて 想い出が 涙を 連れてくる 生きてきた中で たったひとつの お守りだったのに…  愛されたことだけで 心支えるけれど 寂しい晩は この身体 人肌恋しくなる ひとり寝の ため息も 夢のまた夢ならば 今度生まれて きたときは 白い貝になりたい  それでも 切なくて 哀しみが あとから ついてくる 生きてきた中で たったひとつの 天国だったのに…  それでも 逢いたくて 想い出が 涙を 連れてくる 生きてきた中で たったひとつの お守りだったのに…  生きてきた中で たったひとつの 天国だったのに… 
高瀬舟藤あや子藤あや子荒木とよひさ三木たかし桜庭伸幸生木を引き裂く 情恋(こい)だから 運命よふたりを 見逃して 乳飲み子みたいに あなたを抱いて この世のどこかへ 堕ちましょう 古都に流れる 明日(あす)無し川に あなた浮かべて 高瀬舟  一生おんなで 生きるなら 涙よあしたを 連れてきて 今度は蛍に 生まれてきても あなたに逢えると 信じてる 墨絵ぼかしの 浮世絵川に 夢をゆらして 高瀬舟  幸福それとも 不幸(ふしあわせ) 心よ答えを 出さないで 悲しくなるほど あなたの胸で この身がひとつに 溶けてゆく 祇園しぐれの 涙の川を 何処へ流れる 高瀬舟
牡丹雪藤あや子藤あや子荒木とよひさ三木たかし桜庭伸幸もしも浮世が 夢路(ゆめ)だとしたら あなたふたりが 可哀想 哀しい都会の 女と男 ひとつの毛布に くるまって 涙の迷子に ならない様に  牡丹雪降る 夜更けの窓に あなた過去(きのう)を 積らせて 故郷忘れた 女と男 心の焚火に 寄り添って 涙で希望が 濡れない様に  春がそこまで 足音たてて あなた明日は 晴れますか 倖せ知らない 女と男 想い出継ぎ足す この酒に 涙のしずくが 落ちない様に
時の流れに身をまかせビビアン・スービビアン・スー荒木とよひさ三木たかしもしも あなたと逢えずにいたら わたしは何を してたでしょうか  平凡だけど 誰かを愛し 普通の暮し してたでしょうか  時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない  だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない  もしも あなたに嫌われたなら 明日という日 失くしてしまうわ  約束なんか いらないけれど 想い出だけじゃ 生きてゆけない  時の流れに 身をまかせ あなたの胸に より添い 綺麗になれたそれだけで いのちさえもいらないわ  だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 見えないの  時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない  だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない
秋桜街道広畑あつみ広畑あつみ木下龍太郎三木たかし恋は綾取り もつれたら 解(ほど)けぬ赤い 糸ですか いちど千切れて しまったら 結べぬ細い 縁ですか あなたの顔が 花陰に 浮かんで来ます 秋桜街道 いつからか 迷子の愛を 見付けておくれ……道祖神(どうそじん)  元の二人に 戻る日が いつかは来ると 思います 愛の糸口(いとぐち) 捜すまで このまま歩き 続けます あの日のように この髪を やさしく撫でて 秋桜街道 お互いに 恋なき子なら この指止まれ……赤蜻蛉(あかとんぼ)  あなたの顔が 花陰に 浮かんで来ます 秋桜街道 あの頃に 戻れる道を 見付けておくれ……無縁塚(むえんづか)
時の流れに身をまかせ平山みき平山みき荒木とよひさ三木たかしもしも あなたと逢えずにいたら わたしは何を してたでしょうか 平凡だけど 誰かを愛し 普通の暮し してたでしょうか  時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない  もしも あなたに嫌われたなら 明日(あした)という日 失くしてしまうわ 約束なんか いらないけれど 想い出だけじゃ 生きてゆけない  時の流れに 身をまかせ あなたの胸に より添い 綺麗になれたそれだけで いのちさえもいらないわ だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 見えない いまは あなたしか 愛せない
想い出に眠らせて日野美歌日野美歌荒木とよひさ三木たかし終りにしましょう もうこれ以上 あなたのことを 追いかけるのは わたしの知らない 誰かがいつも あなたの心に 住んでいるのなら この恋を 明日まで 連れて行っても 哀しみをまたひとつ 増やすだけなら このままそっと このままそっと いまは想い出に眠らせて  終りにしましょう もう済んだこと 昨日のことを 話し合うのは あなたの未来に わたしがいたら 切ない慕いを させてしまうから この恋をいつまでも 胸にしまって ささやかな幸福を 探してみるけど このままそっと このままそっと いまは想い出に 眠らせて  この恋を 明日まで 連れて行っても 哀しみをまたひとつ 増やすだけなら このままそっと このままそっと いまは想い出に眠らせて
時の流れに身をまかせ日野美歌日野美歌荒木とよひさ三木たかしもしも あなたと逢えずにいたら わたしは何を してたでしょうか 平凡だけど 誰かを愛し 普通の暮し してたでしょうか 時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない  もしも あなたに 嫌われたなら 明日という日 失してしまうわ 約束なんか いらないけれど 想い出だけじゃ 生きてゆけない 時の流れに 身をまかせ あなたの胸に より添い 綺麗になれたそれだけで いのちさえもいらないわ だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 見えないの  時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない
乱されて日野美歌日野美歌荒木とよひさ三木たかし矢野立美愛の暮しに疲れた あなたの背中を 窓から見送ることが 最後のつとめね いつも二人を映した 化粧鏡は いまではひび割れたまま けんかの名残り そのまま 乱されて 身も心も やさしすぎた あなたに 乱されて 身も心も しあわせに 背をむけて  涙みせたらあなたの 荷物になるから 心をたち切ることが 女のやくわり いいのわたしのことなら 心配しないで 夢から独り暮しの 昔にもどった それだけ 乱されて 身も心も すぎた日々に すがれば 乱されて 身も心も 悲しみの くり返し  乱されて 身も心も やさしすぎた あなたに 乱されて 身も心も しあわせに 背をむけて
恋慕日野美歌日野美歌荒木とよひさ三木たかし落葉が窓から また秋を わたしの部屋に 連れてくるけど 編みかけの セーターだけが 何も知らずに そっとそのまま 愛してはいけない 人だけど つのる想いは 悲しくなるだけ 泣かせてよ もう一度 あなたの胸で 逢えないことが こんなにも 苦しいものなら 泣かせてよ おもいきり あの日のように 淋しい 秋が こんなに 切ないものなら  窓辺の鉢植 また枯れて 冷たい冬が すぐにくるけど 書きかけの 便箋だけが 風にめくれて いまも そのまま すがってはいけない 人だけど 忘れきれない あなたのぬくもり 泣かせてよ もう一度 わたしの部屋で 別れることが こんなにも 苦しいものなら 泣かせてよ 声をあげ 子供のように 死にたいくらい あなたを したっているから  泣かせてよ おもいきり あの日のように 淋しい 秋が こんなに 切ないものなら
アンパンマンのマーチ一青窈一青窈やなせたかし三木たかし羽毛田丈史なんの ために うまれて なにを して いきるのか こたえられない なんて そんなのは いやだ! いまを いきる ことで あつい こころ もえる だから きみは いくんだ ほほえんで  そうだ うれしいんだ いきる よろこび たとえ むねの きずが いたんでも ああ アンパンマン やさしい きみは いけ! みんなの ゆめ まもるため  なにが きみの しあわせ なにをして よろこぶ わからないまま おわる そんなのは いやだ! わすれないで ゆめを こぼさないで なみだ だから きみは とぶんだ どこまでも  そうだ おそれないで みんなの ために あいと ゆうき だけが ともだちさ ああ アンパンマン やさしい きみは いけ! みんなの ゆめ まもるため  ときは はやく すぎる ひかる ほしは きえる だから きみは いくんだ ほほえんで  そうだ うれしいんだ いきる よろこび たとえ どんな てきが あいてでも ああ アンパンマン やさしい きみは いけ! みんなの ゆめ まもるため
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