伊戸のりお編曲の歌詞一覧リスト  2433曲中 601-800曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
おんな夢北見恭子北見恭子喜多條忠田尾将実伊戸のりお忘れることが できない人は きっとわたしを 忘れているわ 妻という名の まぼろしも こころ変わりの 哀しい嘘も みんな涙が 洗ってくれた 追えば追うほど 逃げてく おんな夢  いつかあなたと 旅した宿は 夫婦(めおと)湯呑みと 揃いのユカタ 蒲団ふたつを 寄せ合って こころふたつを ひとつに重ね 夢を見ました 同(おんな)じ夢を 浮かぶ面影 せつない おんな夢  淋しさばかり 数えるクセは 今夜限りで もうやめましょう 朝が来たなら 想い出も 風にまかせる 木の葉の舟で 裏のせせらぎ 流して捨てる 未練断ち切る 旅路の おんな夢
淋しいね北見恭子北見恭子麻こよみ大谷明裕伊戸のりお別れたあいつの 名前をつけた 猫を呼んでみても そばにも来ないわ あいつの嘘なら 気づかぬふりで 暮らしてたら二人 続いたかしら… 男を上手に 遊ばせるには 私の手のひら 狭すぎたのよ  淋しいね 淋しいね 女ひとりで 飲むなんて 震えるこの心 今すぐ抱きしめて ああ 誰かそばにいてよ 酔えば酔うほど 淋しいね  どこかであいつに 出逢った時は 私しょげてないと 伝えてちょうだい 夜空の星より 男はいるの あいつよりももっと いい人探すわ… 男を上手に 遊ばせるには 私の手のひら 狭すぎたのよ  哀しいね 哀しいね 愚痴を肴に 飲むなんて 忘れたつもりでも 時々夢にみる ああ なぜか憎めなくて 酔うほどに酔うほどに 哀しいね  淋しいね 淋しいね 女ひとりで 飲むなんて 震えるこの心 今すぐ抱きしめて ああ 誰かそばにいてよ 酔えば酔うほどに 淋しいね 
ないものねだり北見恭子北見恭子麻こよみ大谷明裕伊戸のりおパチリパチリと 爪切りながら 恋またひとつ あきらめてます 仕方がないね 素敵な男性(ひと)は いつでも決まって 誰かのもので…… 女はバカね 愛とか夢とか心とか 見えないものほど 手に入れたがる 無理に笑えば 切なくて ため息こぼれる 膝の上  私そろそろ 落ち着きたいと 弱気になるの 雨降る夜は ささいな事で 別れた人が いい人だったと 今ならわかる…… 女はダメね 愛とか夢とか心とか いくつになっても 手に入れたがる 夜の長さを 持てあまし 淋しさこぼれる 指の先  女はバカね 愛とか夢とか心とか 見えないものほど 手に入れたがる 無理に笑えば 切なくて ため息こぼれる 膝の上
港町カフェ北見恭子北見恭子小田めぐみ大谷明裕伊戸のりお今日もまた来て しまったの 潮の匂いが からみつく 港町カフェ あたしひとりの あゝ 窓際の席 待つわと言った あの日から あんたのせいで 年をとれない 心が暦を 忘れてる 港の花は 摘まれるだけど 鴎よ… 泣かせないで  今日もまた来て しまったの ふたり毎日 おちあった 港町カフェ あたしひとりの あゝ 窓際の席 都会に心 奪われる 鳥でも飛んで いたのでしょうか 便りも途絶えて 二年半 港の恋は うたかただよと 鴎よ… 泣かせないで  待つわと言った あの日から あんたのせいで 年をとれない 心が暦を 忘れてる 港の花は 摘まれるだけど 鴎よ… 泣かせないで
酔いどれ切符北見恭子北見恭子小田めぐみ大谷明裕伊戸のりお今日も心に ふるさとの あかりが灯れば 飲むお酒 つらくたってさ つらくたってさ いまさら帰れる 帰れるわけがない だけどやっぱり はずせぬままの 指輪の傷を なみだが洗う  ぜんぶあたしが 悪いのと 最終列車に 飛び乗った 女だってさ 女だってさ 心に嘘など 嘘などつけないよ だけど上手に 生きられなくて さみしい夜は お酒にすがる  夢の入り口 さまよえば あんたのぬくもり 欲しくなる 惚れてたってさ 惚れてたってさ 二度とは結べぬ 結べぬほつれ糸 だけどいつかは いつかはきっと… 酔いどれ切符 心にしまう 
I・TSU・KA北村舞唯北村舞唯森田圭悟伊戸のりお伊戸のりおあなたと腕を 組んであるけば 高鳴る鼓動で 息もできない だから小指を そっとさしだし 街のたそがれ いつも楽しむ もうすぐ二人大人のように 秘密の中で 夜明けをむかえる できれば少し危険すぎると 誰かおしえて ほしいのに Ah…I・TSU・KA Ah…I・TSU・KA I・TSU・KA…きっとあの星空の 光のように 闇に負けない 愛を育てて いまはただ暮らしたい  さよならなんて 考えてない 天使の囁き 信じているわ 白いチャペルで 鐘を鳴らして 祈りつづける ことを夢みる 目覚めるときもあなたがそばで いつものように 微笑みかけるの 平凡だけど望んでいるわ そんなしあわせ いつの日か Ah…I・TSU・KA Ah…I・TSU・KA I・TSU・KA…ずっとあなたを見つめ 一秒ごとに 想いきざんで つよく抱かれて いまはそっと眠りたい  Ah…I・TSU・KA Ah…I・TSU・KA I・TSU・KA…もっと愛する欠片 奇跡のように 拾いあつめて 心ひとつに 結ばれているでしょう I・TSU・KA… I・TSU・KA…
そうなんや…北村舞唯北村舞唯森田圭悟伊戸のりお伊戸のりお新地の雨は 上がったようやけど なんで涙は 止まらへんの 胸のなかまで 沁み込んで おんなの川まで つくるんか そうなんや そうなんや… 男は浮気もん 馬鹿みたいやね あんたそんなに 嫌なんか あの時気づけば よかったわ うち…ほんまに 子供やね  ふられた女 何処にもいるんやと いちょう並木を 歩いてたら 憎いあいつが 追いかけて すまんと一言 言いよった そうなんや そうなんや… 男の気ままさは なんでなんやろ あんたいつまで のろまなん その内ひとりに なるからね うち…ほんまに お人好し  そうなんや そうなんや… よくある事やけど 本気やったわ 夜空見上げりゃ にじむ星 後悔先には 立てへんわ うち…ほんまに 情けない
男の海峡北山たけし北山たけし田久保真見弦哲也伊戸のりお男には 渡りきれない海がある 行く手をさえぎる 渦がある 闇の海原 てさぐりの 道なき道こそ 人生さ 夢は波間の ブイの灯(ひ)よ 月も独りか 男の海峡  男には 飲んで酔えない夜がある 想いを伝える かもめより 何もいえない 貝のまま あいつのやさしい 微笑みが 見えているのに 届かない 霧の運命(さだめ)か 心の海峡  男には 渡るしかない海がある 時化(しけ)にも負けない 意地がある 俺の行方を 照らすのは 希望(のぞみ)という名の 燈台さ 身体ひとつの いのち船 明日に賭けるか 男の海峡
男の出船北山たけし北山たけし原譲二原譲二伊戸のりおドンと漕ぎ出す 暴れる海へ 波が牙剥(きばむ)きゃ 命が騒ぐ 負けてたまるか 挫けてなるか 師匠(おやじ)ゆずりの 心意気 エンヤラヤノヤ エンヤラヤノ ドッコイショ 船がゆく  惚れたあの娘が 出船の時に 無事を祈った お守り袋 泣いているよな 優しい瞳 どこか母似の 片えくぼ エンヤラヤノヤ エンヤラヤノ ドッコイショ 船がゆく  男だったら 男の誓い 無駄にしないさ 迷いはないさ 我慢辛抱 苦労の先に 待っているんだ 幸福(しあわせ)が エンヤラヤノヤ エンヤラヤノ ドッコイショ 船がゆく
男のなみだ雨北山たけし北山たけし仁井谷俊也宮下健治伊戸のりお通り雨なら 濡れてもいいが おまえの涙は こころに重い 言わなきゃよかった あの夜に 何で言ったか 別れの言葉 今さら詫(わ)びてる… 男のなみだ雨  酔えばやさしい おまえの笑顔 寂(さび)しい背中が 瞼をよぎる 想い出映した 水たまり 今も愛には 変わりはないさ 傘さえ差さずに… 男のなみだ雨  きっとこの雨 朝にはやむが しぐれて止(や)まない こころの傷は おまえは今頃 何処にいる 俺を恨(うら)んで 泣いてるだろか 迎えに行きたい… 男のなみだ雨
かたくりの花北山たけし北山たけし喜多條忠平尾昌晃伊戸のりお夢をかなえる 人よりも 夢を追ってる あなたが好きと そっと笑って ついてくる 春の始まり 教えるような お前の好きな その花は かたくり かたくり かたくりの花  涙もろくて 不器用で なのにやさしい あなたが好きと 俺の弱さを かばう奴 夕陽みつめて ぬくもりくれる お前の好きな その花は かたくり かたくり かたくりの花  嘘に傷つく 暮らしより 嘘もつけない あなたが好きと 胸に飛び込み 眼を閉じる 薄いむらさき 日蔭に咲いた お前のような その花は かたくり かたくり かたくりの花
片道切符北山たけし北山たけし原譲二原譲二伊戸のりおいつかひと旗 あげたくて 涙かくして ふる里捨てた 一歩踏み出しゃ 人生は 二度と戻れぬ 片道切符 だから悔いなど だから悔いなど 残すな 男じゃないか  いつもわがまま ごめんよな 詫びているんだ 心の内で 忘れないから おふくろよ せめて笑顔で 片道切符 決めた道なら 決めた道なら 迷うな 男じゃないか  運がない時ゃ 焦らずに じっと我慢さ おやじの言葉 たとえひと足 遅れても 今に見ていろ 片道切符 明日を信じて 明日を信じて つらぬけ 男じゃないか
さすらい本線北山たけし北山たけし木下龍太郎徳久広司伊戸のりお遠く消えてく 町の灯(ひ)の 一つは君の 窓あかり やすらぎ暮らしと 聴いたから ようやく堪(こら)える 途中下車 恋の未練火(みれんび) 消せないままに 男はひとり さすらい本線  君のあの日の 置手紙 さよならだけの 走り書き 心の迷いも そのままに 涙でにじんだ 乱れ文字 窓に広がる サロベツ原野 男はひとり さすらい本線  沖に潮鳴り 聴きながら 列車の旅は まだ続く 描いた希(のぞ)みを 果たすまで 終着駅など 今はない 君のしあわせ 心で祈り 男はひとり さすらい本線
筑後川北山たけし北山たけし木下龍太郎原譲二伊戸のりお明日(あす)の出口が 見えない夜は 北向き窓の 空を見る 胸に浮かぶは 遠き故郷(ふるさと) 筑後川 聴こえぬはずの 川音が 負けちゃ駄目だと 負けちゃ駄目だと 耳を打つ  いいの忘れて しかたがないの あなたの夢の 邪魔ならば 君が洗った 別れなみだの 筑後川 いまごろどこで 暮らすやら うわさ聴きたい うわさ聴きたい こんな日は  たとえ嵐が 吹き荒れようと 男の夢を どこまでも 抱いて生きろと いつも見守る 筑後川 希望(のぞみ)をきっと 果たせたら うれし涙の うれし涙の かえり道
情け川北山たけし北山たけし仁井谷俊也宮下健治伊戸のりお好きと言ったら 目の前の 倖せ逃げると 泣くおまえ 何も云うなと 抱き寄せた 肩のうすさよ か細さよ いいさ…このまま… 流れてゆこう 俺とおまえの 情け川  つらい過去(むかし)も 年の差も 邪魔にならない この恋の 酒でこころを 騙(だま)しても 惚れた気持ちは かわらない いいさ…このまま… 流れてゆこう 俺とおまえの 情け川  なんで気にする 占いを 運命(さだめ)はふたりが 決めりゃいい 春のうす陽が 射す部屋で 所帯持つのが 夢なのさ いいさ…このまま… 流れてゆこう 俺とおまえの 情け川
涙のカウンター北山たけし北山たけし喜多條忠平尾昌晃伊戸のりおこころに雨の 降る夜は 街のあかりも 泣きべそあかり 港ホテルの カウンター あの娘(こ)の席には 想い出だけが さびしい背中で 座っているよ もいちど(もいちど)もいちど(もいちど) もいちど 逢いたいよ  わがまま言って 困らせた それも愛だと 思っていたよ 昔なじみの マスターは 無口で変わらぬ 微笑みだけを いつものお酒に 浮かべてくれる バカだよ(バカだよ)バカだよ(バカだよ) あの娘(こ)は 戻らない  なくしたあとで わかるもの それは幸せ くやしいけれど ふたり出会った カウンター あの娘(こ)が最後に こぼした涙 今でもまぶたに 浮かんで消える さよなら(さよなら)さよなら(さよなら) グラスに 揺れる夜
勇気の一歩北山たけし北山たけし数丘夕彦・原譲二原譲二伊戸のりお何にもやらずに 悔やむより とことんやって やりぬこう それで駄目なら あきらめろ 自分をほめて あきらめろ 胸を張って 次の人生へ 歩き出せばいい さあ 勇気の一歩  思い通りにゃ ならないが くじけはしないさ まわり道 きっと約束 忘れない 叱った君を 忘れない 遥かな空に 星はないけれど 望み捨てないで さあ 勇気の一歩  若いうちなら 二度三度 誰にもあるさ つまずきは 負けはしないさ 俺はゆく それでもゆくさ 俺はゆく 風に向かい 雨に顔あげて あすへ踏み出そう さあ 勇気の一歩
あぁ奥入瀬に雪が舞う木原たけし木原たけしチコ早苗村沢良介伊戸のりお俺の心に 寂しさ連れて 白く咲いてる おんな花 男だぜ 男だろぅ 未練を丸めて ぶつけちゃえ 静かに流れる この川は サラサラ ユラユラ 奥入瀬川に 雪が 雪が 雪が 雪が…舞う  夜の止まり木 凍(しば)れる夜は 思い出してる コップ酒 男だぜ 男だろぅ 小石を蹴飛ばし 愚痴ひとつ 忘れてしまえよ 夢なんか サラサラ ユラユラ 奥入瀬川に 雪が 雪が 雪が 雪が…舞う  吹雪く十和田に 連絡船の 別れ急かせる ドラの音 男だぜ 男だろぅ お前に逢えたら その時は 滝音(たきおと)やさしい 雪の宿 サラサラ ユラユラ 奥入瀬川に 雪が 雪が 雪が 雪が…舞う
あぁ人生峠木原たけし木原たけし麻こよみ宮下健治伊戸のりお来た道を 振り向けば あっという間の 短さよ 骨身 惜しまず 働いて 節くれだらけの 指の先 嬉し泣き 悔し泣き 涙と越えた 人生峠  上見たら きりがない おまえの口癖 真似てみる 俺のわがまま いつだって 笑顔で支えて くれた女房(やつ) 雨の日も 晴れの日も おまえと越える 人生峠  正直に 生きて来た それが自慢さ この俺の せめて自分を 騙(だま)さずに 歩いて行くんだ これからも 上り坂 下り坂 明日も越える 人生峠
あぁ北上川木原たけし木原たけしチコ早苗村沢良介伊戸のりお男がやるぞと 誓ったからは 貫きとおすぜ 意地がある 親父と話した 大きな夢は いつか花咲く 日も来るさ 風にゆられて 流れ行く あぁ北上川は 俺のふるさと  水面(みなも)に流した 男の涙 分っているのさ この川は 小さい頃から ガキ大将で おふくろ泣かせた あの頃を 草笛吹けば 思い出す あぁ北上川は 俺のふるさと  夜空にきらめく 星空眺め 地酒を呑むのも 嬉しいね 心を許した 仲間がいれば 春も近いぞ 岩手富士 どんと構えろ 男なら あぁ北上川は 俺のふるさと
オイトコ鴉木原たけし木原たけしたなかゆきを村沢良介伊戸のりお連れていってと 合羽の袖に 縋(すが)るあの娘は まだ蕾 惚れているから 身をひく旅は くよくよしたンじゃ らしくねぇ オイトコソーダョ 本当にソーダョ 俺ら気まぐれ オイトコ鴉  わずか三年(みとせ)を 十年ほどに 結ぶ草鞋の 紐で知る 義理と未練の 振り分け荷物 おっぽり投げれば 日本晴れ オイトコソーダョ 本当にソーダョ 俺らすっ飛び オイトコ鴉  気分次第で どっちへ行こか 笠で占う 宿場道 喧嘩出入りは まっぴら御免 出たとこ勝負も いいもンだ オイトコソーダョ 本当にソーダョ 俺ら後生楽(ごしょうらく) オイトコ鴉
奥州の風木原たけし木原たけし麻こよみ宮下健治伊戸のりお泣くも笑うも 北上川に 心あずけて 生きて来た 岩手 奥州 米どころ 風に稲穂の 波が立つ これからも これからも この町で 生きて行く  都会暮らしを 夢見たあの日 月日たどれば なつかしく 夏の終わりも 知らぬよに 風に南部風鈴(ふうりん) また揺れる これからも これからも この町で 生きて行く  夜空(そら)にまたたく 一番星は 明日へ望みの 夢灯り ひとり見上げる 岩手富士 風が優しく 吹き抜ける これからも これからも この町で 生きて行く
男の岬木原たけし木原たけし麻こよみ宮下健治伊戸のりお寄せては返す 苦労の波しぶき 受けて男は でかくなる 一度限りの 人生を そうさ半端じゃ 終われない 意地を貫(つらぬ)く 意地を貫(つらぬ)く 男の岬  焦(あせ)るな急(せ)くな 人より遅れても じっと我慢の 時もある いつか望みが 叶う日を 待ってくれてる 女房(やつ)がいる 悔いはしないさ 悔いはしないさ 男の岬  明日(あした)がたとえ 嵐になろうとも どんと荒波 越えて行く 奥歯かみ締め 沖を見りゃ 熱い思いが 燃え上がる ここが勝負の ここが勝負の 男の岬
おまえと木原たけし木原たけし麻こよみ宮下健治伊戸のりお明日(あす)のことさえ わからぬままに 力を合わせ 生きて来た  おまえの笑顔が あればこそ 越えた世間の 雨嵐 これからも これからも おまえとこれからも  家のことなら まかせたきりで いつでも苦労 かけて来た  重ねた年月(としつき) 振り向けば 詫(わ)びて足りない ことばかり 離れずに 離れずに おまえと離れずに  二人元気で 暮らして行けりゃ 幸せですと 言うおまえ 残りの人生 ひとつずつ  かりた情けを 返したい これからも これからも おまえとこれからも
俺の人生木原たけし木原たけし麻こよみ宮下健治伊戸のりお渡る世間の 向かい風 夢が転がる 裏通り 胸に渦巻く 悔しさを 酒でなだめる 縄のれん 終わらない終れない 俺の人生  ままにならない 事ばかり ひとりきりなら つらくても 苦労承知で この俺の そばに寄りそう 花ひとつ 終わらない終れない 俺の人生  いつか変わるさ 風向きも 耐えて我慢の 回り道 にぎる拳(こぶし)の その中に 人にゃゆずれぬ 夢がある 終わらない終れない 俺の人生
偲ぶ酒木原たけし木原たけし麻こよみ宮下健治伊戸のりおひとりじゃ喧嘩も 出来なくて 手酌が淋しい 雨の夜 飲み過ぎちゃ 駄目ですと 写真のおまえが 笑ってる ひとり おまえを ひとり おまえを 偲ぶ酒  子供も巣立って これからは 旅行もしたいと 言っていた 苦労だけ かけたまま 本当(ほんと)にごめんよ 悪かった 詫びて飲み干す 詫びて飲み干す コップ酒  つまみはスルメの 乾き物 おまえの手料理 恋しいよ もう一度 巡り合い 一緒になろうな この俺と ひとり しんみり ひとり しんみり 偲ぶ酒
時代おくれの子守唄木原たけし木原たけしチコ早苗村沢良介伊戸のりお本籍地なら 北の果て 現住所なら 風に聞け 生まれ在所も 忘れたが 夢に疲れた 風来坊 ゆらり ゆらゆら ゆらり ゆらゆら 時代おくれの子守唄  話し相手も 銭もない 愚痴じゃないけど 淋しいね 惚れたあいつの なみだ顔 小石け飛ばし 思い出す ゆらり ゆらゆら ゆらり ゆらゆら 時代おくれの子守唄  どうせ酔いどれ 一人寝にゃ 毛布一枚 あればいい ゴロリ手枕 こんな夜は 酒よお前と 二人連れ ゆらり ゆらゆら ゆらり ゆらゆら 時代おくれの子守唄  おふくろ今頃 どうしてか 便り書くのも 辛くなる 拝啓ご無沙汰 そのあとは 文字も途切れて 夜が明けた ゆらり ゆらゆら ゆらり ゆらゆら 時代おくれの子守唄
竹山物語木原たけし木原たけし鈴木信子村沢良介伊戸のりお吠える地吹雪 しばれる野面(のづら) 負けてなるかと 胸を張る 津軽三味線 竹山叩く 魂(いのち)ゆさぶる その音色 山が泣く 雪が泣く 樹氷(こおり)が 跳ねる 十三の砂山… あいや節  生まれ小湊 旅から旅へ 苦労門付け 遠い春 麦のひきわり ふるまい飯に 情け涙の 落ちる夜 風が舞う 鳥が舞う 命火揺れる よされよされと… よされ節  人にゃ見えない 心が見える それを頼りに 風舞台 撥を持つ手に 息吹きかけて そっと温(ぬく)めて くれる女(ひと) 夢がある 愛がある 竜飛が叫ぶ 津軽じょんがら… 口説(くどき)節
道中千里木原たけし木原たけし麻こよみ宮下健治伊戸のりお空は青空 日本晴れ 新(さら)の草鞋(わらじ)を しめ直す 男望みを 懐に 超える山坂 峠道 ついて来るかよ 赤トンボ 明日はどこまで 道中千里  すまし顔した 道祖神(どうそじん) どこか空似(そらに)の あの娘(むすめ) 恋は苦手さ 柄(がら)じゃない いつも岡惚れ 片思い 風に揺れてる 野辺(のべ)の花 たまにゃ道草 道中千里  縞の合羽(かっぱ)も 色褪せて 故郷(くに)を離れて 幾月日 今も達者か おふくろは やけに身に沁(し)む 里ごころ ひとり見上げる 流れ雲 明日はどこまで 道中千里
なァ 女将木原たけし木原たけしみやの舞村沢良介伊戸のりお甘くはないのさ 世間の風は わかってくれるか なァ女将 愚痴や泣き面 見せたくないが 俺も人の子 涙も流す こんな夜には 女将の胸に 男丸ごと 男丸ごと ぶつけたい やんちゃ酒 ぼやき酒 はしご酒  男の気持ちを 踏みにじられリゃ 黙っていないさ なァ女将 おまえ一人が 女じゃないと 言ってやったよ 大きな声で 酒に癒され 女将に甘え 胸にたまった 胸にたまった 憂さ晴らし やんちゃ酒 ぼやき酒 はしご酒  いくつになっても 男って奴は やんちゃな子供よ なァ女将 逃げた魚にゃ 未練を抱くし あれもこれもと 無いものねだり よぅし今夜は 女将とさしで 飲んで朝まで 飲んで朝まで 酔い語り やんちゃ酒 ぼやき酒 はしご酒
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
花巻夫婦旅木原たけし木原たけし麻こよみ宮下健治伊戸のりおひと目惚れして 一緒になって 山あり谷あり 夫婦道 やっと暮らしも 人並みに おまえとはじめて ふたり旅 みちのく 花巻 釜(かま)淵(ぶち)の滝 笑顔せせらぎ 水しぶき  いつもおまえを 頼りにしてた 今日まで苦労の かけ通し 二人きりなら テレくさい 二泊(ふたはく)三日(みっか)の ふたり旅 湯煙 花巻 湯の宿灯り 差しつ差されつ 差し向かい  泣いて笑って これから先は ゆっくり行こうか 夫婦道 いつか人生 折り返し おまえとはじめて ふたり旅 みちのく 花巻 真ん丸月夜 窓に寄り添う 影ふたつ
二人で故郷へ帰ろうね木原たけし木原たけしさとの深花村沢良介伊戸のりお女の涙は 女より 分かってきました この俺も つらく悲しい 思い出さえも 笑って話して くれた奴 二人で故郷へ 二人で故郷へ 帰ろうね  男が涙を 流すのは やさしいおふくろ 思う時 親を泣かせて おん出たけれど 案じていました いつの日も 二人で故郷へ 二人で故郷へ 帰ろうね  男と女の あいだには いたわりふれ合い 夢がある むかし親父が そうしたように 俺はこいつと 決めました 二人で故郷へ 二人で故郷へ 帰ろうね
望郷ひとり旅木原たけし木原たけし麻こよみ宮下健治伊戸のりお風がガラス戸(ど) 揺らすたび 沁みる手酌の コップ酒  ふるさと離れ 何年過ぎた 浮かぶあの山 あの川よ  望郷さすらい あゝ ひとり旅  好きと互いに 言えなくて あの日別れた 朝の駅  面影さえも いつしか遠く 今も元気で いるだろか 望郷さすらい あゝ ひとり旅  生まれ故郷に 背を向けて 何を夢見て 北の空 ふた親眠る あの裏山に  会いに行きたい いつの日か 望郷さすらい あゝ ひとり旅
夫婦坂道木原たけし木原たけし麻こよみ宮下健治伊戸のりお西日(にしび)が差し込む 六畳ひと間 それが二人の 始まりで 夫婦坂道 おまえと俺と ふたり手を取り 越えて来た 心ひとつに あぁどこまでも  喧嘩もしたよな 小さな事で 口にゃ出さぬが 詫びていた 夫婦坂道 おまえと俺と 巡る月日の 泣き笑い 声を掛け合い あぁどこまでも  働き通しの おまえにいつか 楽な暮らしを させたくて 夫婦坂道 おまえと俺と 家族守って 越えて行く 心ひとつに あぁどこまでも
路地裏おとこ酒木原たけし木原たけし麻こよみ宮下健治伊戸のりお路地に降り出す こぬか雨 ひとり飲み干す 燗冷(かんざ)まし 浮き世雨風(あめかぜ) 重ねた月日 酔えばしみじみ 酔えばしみじみ 懐かしく 沁みる男の 手酌酒  惚れていりゃこそ 身を引いて 無理に散らした 人の花 浮かぶあの日の おまえの涙 今も暮すか 今も暮すか あの町で 未練こぼれる 手酌酒  男心の 片隅にゃ 人に言えない 傷もある 夜の裏町 今夜はせめて せめて自分を せめて自分を 誉(ほ)めてやれ 滲む涙の 手酌酒
渡り鳥木原たけし木原たけし野本高平村沢良介伊戸のりお母の泣く声 背中で聞いて 故郷(くに)を飛びでた 渡り鳥 俺の晴れ着は 道中合羽(どうちゅうがっぱ) 変わる時節は 変わる時節は アンアアアア 風にきけ あぁ渡り鳥…オロロン  惚れた女は 不幸にゃ出来ぬ 無事に暮せも 胸のうち 破れ旅笠 夕陽をよけて かくす不覚の かくす不覚の アンアアアア ひとしずく あぁ渡り鳥…オロロン  義理のしがらみ 情けの綾も 馬鹿な鴉にゃ 重すぎる 明日はどこやら 野末の空か 翼 休める 翼 休める アンアアアア 枝もない あぁ渡り鳥…オロロン
最後の人キム・ヨンジャキム・ヨンジャ円香乃徳久広司伊戸のりおあなたと別れてから 一年過ぎた 今でも私は 一人です 砂を噛むよな 暮らしでも いつかはも一度 逢えると信じ この恋に 全てをかけたのよ 最後の人だと あぁ…決めたから  あなたのいない部屋で 今夜も一人 薄めの水割り 飲んでます 二人育てた 文鳥が 想い出ばなしを 聞いてくれるわ 意気地なし 泣きたくなるなんて 最後の人だと あぁ…決めたのに  冷たい夜の雨が 小窓を濡らす あなたは濡れずに いるかしら いくつ季節が 変わっても 命を捧げた 相手は一人 あの日から 涙は捨てたのよ 最後の人だと あぁ…決めたから
東京のあんちくしょうキム・ヨンジャキム・ヨンジャ田久保真見市川昭介伊戸のりお花の都と 言うけれど いつも涙の 花吹雪 夜明け前ほど 暗いもの じっと朝陽を 待とうじゃないか  東京なんて なにさ 東京なんて なにさ 渡る世間は 鬼ばかり 東京の東京の あんちくしょう  こんな筈では なかったと いつも未練の 走馬灯 そんな私を あたためる 酒のやさしさ 泣けるじゃないか  東京なんて なにさ 東京なんて なにさ だけどどこにも 帰れない 東京の東京の あんちくしょう  百年足らずの 一生で 勝った負けたは 時の運 幸か不幸か やじろべえ 同じ重さの 命じゃないか  東京なんて なにさ 東京なんて なにさ いつか花咲く 時が来る 東京の東京の あんちくしょう
ふるさと赤とんぼキム・ヨンジャキム・ヨンジャ佐野源左衛門一文京極あきら伊戸のりお赤いとんぼの ふるさとは 夕焼け空の その向こう 母の背中は あたたかい こころやすらぐ 子守唄 帰りたいけど 帰れない 夢をいちりん 咲かすまで  赤いとんぼの ふるさとは 幾山・川の その向こう 沼に田んぼに 初恋に 友と唄った わらべ唄 帰りたいけど 帰れない いまも恋しい 村の駅  赤いとんぼの ふるさとは まぶたの裏の その向こう 祭囃子の 笛・太鼓 過ぎて幾とせ かぞえ唄 帰りたいけど 帰れない 未練あかねの ながれ雲
望郷千里キム・ヨンジャキム・ヨンジャ志賀大介沢しげと伊戸のりお流れる雲よりも はかなく遠い さだめを背負った 人でした 旅路で出会った おもいで集め ゴールド・ヒルの 夕陽の中で 唄っていましたね わらべ唄 おけいさん おけいさん あなたは 愛の渡しびと  命のある限り あなたはここで 生きるとこころを 決めたのね ふるさと会津が 恋しい時は ゴールド・ヒルの 夕陽に抱かれ 涙を拭いてたと 聞きました おけいさん おけいさん あなたは 風の渡しびと  戻らぬ足跡を まぶたの裏で たどれば未練に なるばかり あなたの小さな 墓標をそっと ゴールド・ヒルの 夕陽が今日も やさしく見守って くれてます おけいさん おけいさん あなたは 夢の渡しびと
ヤーヤーヤー・恋は止まらないキム・ヨンジャキム・ヨンジャパク・ムブ、日本語詞:円香乃チョン・ギス伊戸のりおヤーヤーヤー ネナイガオッテソ 恋にも 年齢(とし)があるの? 心ひとつ 気持ちひとつ あなただけが 恋なのに 涙がでるの 年齢がなんなの 今こそ ピッタリじゃない ある日偶然 鏡に映る 自分を 眺めながら 時間(とき)よ止まれ ネナイガオッテソ 今こそ ピッタリじゃない  ヤーヤーヤー ネナイガオッテソ 恋にも 年齢があるの? 胸を焦がし 心焦がし あなただけを 見てるのに どうしてなのよ 年齢がなんなの 今こそ ピッタリじゃない ある日偶然 鏡に映る 自分を 眺めながら 時間よ止まれ ネナイガオッテソ 今こそ ピッタリじゃない  ある日偶然 鏡に映る 自分を 眺めながら 時間よ止まれ ネナイガオッテソ 今こそ ピッタリじゃない  今こそ ピッタリじゃない
酔いあかりキム・ヨンジャキム・ヨンジャ菅麻貴子水森英夫伊戸のりお泣いたり笑ったり 忙しいひとですね ほんとうによかったわ 結婚するんでしょ 波止場で霧笛が 凍える夜は 生きるの死ぬのと 言ってたあなた… 命しみじみ… 灯す 女の 酔いあかり  笑顔がいちばんよ 涙は似合わない しんちゃんやけんちゃんは がっかりするかもね 哀しみよろこび 行ったり来たり 男と女は 不思議なものね… 命しみじみ… 灯す 女の 酔いあかり  泣いたり笑ったり 忙しいひとですね 信じたり恨んだり いろいろあったけど 氷雨もあがれば もうすぐ春ね 掴んだ倖せ 離しちゃだめよ… 命しみじみ… 灯す 女の 酔いあかり
北酒場木村徹二木村徹二なかにし礼中村泰士伊戸のりお北の酒場通りには 長い髪の女が似合う ちょっとお人よしがいい くどかれ上手な方がいい 今夜の恋は煙草の先に 火をつけてくれた人 からめた指が運命(さだめ)のように 心を許す 北の酒場通りには 女を酔わせる恋がある  北の酒場通りには 涙もろい男が似合う ちょっと女好きがいい 瞳でくどける方がいい 夢追い人はグラスの酒と 思い出を飲みほして やぶれた恋の数だけ人に やさしくできる 北の酒場通りには 男を泣かせる歌がある  今夜の恋は煙草の先に 火をつけてくれた人 からめた指が運命(さだめ)のように 心を許す 北の酒場通りには 女を酔わせる恋がある
長崎は今日も雨だった木村徹二木村徹二永田貴子彩木雅夫伊戸のりおあなたひとりに かけた恋 愛の言葉を 信じたの さがし さがし求めて ひとり ひとりさまよえば 行けど切ない 石だたみ あゝ 長崎は今日も雨だった  夜の丸山 たずねても 冷たい風が 身に沁みる 愛(いと)し 愛(いと)しのひとは どこに どこにいるのか 教えて欲しい 街の灯よ あゝ 長崎は今日も雨だった  頬にこぼれる なみだの雨に 命も恋も 捨てたのに こころ こころ乱れて 飲んで 飲んで酔いしれる 酒に恨みは ないものを あゝ 長崎は今日も雨だった
よこはま・たそがれ木村徹二木村徹二山口洋子平尾昌晃伊戸のりおよこはま たそがれ ホテルの小部屋 くちづけ 残り香(が) 煙草のけむり ブルース 口笛 女の涙 あの人は 行って行ってしまった あの人は 行って行ってしまった もう帰らない  裏町 スナック 酔えないお酒 ゆきずり 嘘つき 気まぐれ男 あてない 恋唄 流しのギター あの人は 行って行ってしまった あの人は 行って行ってしまった もうよその人  木枯し 想い出 グレーのコート あきらめ 水色 つめたい夜明け 海鳴り 燈台 一羽のかもめ あの人は 行って行ってしまった あの人は 行って行ってしまった もうおしまいね
運命の愛キム・ランヒキム・ランヒ秋浩二秋浩二伊戸のりおあなたに 出会いすべてを賭けるほど わたしは あなた一人が好きだから 神様の いたずらで すれちがい あったけど… あーあなただけ 愛して生きるのが それはわたしの 運命だから あー何もかも 許せる愛がある わたしのための 愛があるわ  あなたと もしも別れるくらいなら わたしは どんな自由も欲しくない 神様に 見守られ いつまでも 誓いあう… あーこの地球で 偶然めぐりあい それはふたりの 運命だから あー心から 信じる愛がある わたしのための 愛があるわ  神様の いたずらで すれちがい あったけど… あーあなただけ 愛して生きるのが それはわたしの 運命だから あー何もかも 許せる愛がある わたしのための 愛があるわ
夜行列車キム・ランヒキム・ランヒ秋浩二秋浩二伊戸のりおわたし一人を 置き去りに 汽車が出てゆく ひとりホームに佇みながら あなた見送る 今はすべて終わった 恋だけど 残る未練ごころが 離れない 夜行列車に 飛び乗って あなた あなた 追いかけ ゆきたい  あなた一人を 愛するの こんなに辛いと 知らず今日まで過ごして来たわ バカな女ね 走る列車の汽笛 サヨナラと 鳴けば熱い涙が また落ちる わたしもう一度 生まれても あなた あなた 愛して ゆきたい  今はすべて終わった 恋だけど 残る未練ごころが 離れない 夜行列車に 飛び乗って あなた あなた 追いかけ ゆきたい
LOVE~あなたにキム・ランヒキム・ランヒ秋浩二秋浩二伊戸のりお愛されて 女は強くなれる あなたと生きる 幸せ心に感じて 恋をして女は 奇麗になって あなたに愛されて いたいから テレるけど 命のかぎり あなたを 愛していたい…  ふりむけばあなたがいつもいるわ あなたの愛をいつでも感じて生きてる 恋をして女は 奇麗になって あなたにトキメいていたいから 月並みな セリフだけれど 世界で 一番スキよ…  恋をして 女は奇麗になって あなたに愛されて いたいから テレるけど 命のかぎり あなたを 愛していたい…
運命の愛パート2キム・ランヒ&シゲ高木キム・ランヒ&シゲ高木秋浩二秋浩二伊戸のりおあなたは いつも 大きな優しさで わたしのこころ 包んで 離さない 神様の いたずらで すれ違い あったけど あー偶然に あなたと巡り合い それはわたしの 運命だから あー誰よりも 負けない愛がある ふたりのための 愛があるわ  微笑む 君の 愛しい横顔を 見てると いつも心は 癒される 神様に ありがとう 幸せを ありがとう あー結ばれた 真赤な愛の糸 それは二人の 運命の糸 あー誰よりも 信じる愛がある ふたりのための 愛があるわ  神様の いたずらで すれ違い あったけど
恋する・ふたりキム・ランヒ&シゲ高木キム・ランヒ&シゲ高木秋浩二秋浩二伊戸のりおあなたの やさしい言葉が わたしの 心にひびく ほほ寄せ おどる幸せに 天にも のぼる 気分さ 「イイでしょ」朝まで あなたといたいわ 「イイよ」遠慮は いらないさ ふたりの愛が いま 始まる  お酒に 酔いしれるキミの くちびる やけにカワイイ あなたの 瞳の中には 他にオンナは いないね 「ホントさ」ボクには キミしかいないさ 「ホントねぇ」あなた 約束ね 素敵な恋が いま 始まる  「イイでしょ」朝まで あなたといたいわ 「イイさ」この手を 離さない ふたりの愛が いま 始まる
情炎岡本京太郎岡本京太郎吉幾三吉幾三伊戸のりおどうせあんたは 他者(よそ)のひと 夜明け来る前 帰るひと 窓をたたいて 風が言う そんな男(やつ)とは 別れなと 涸(か)れたはずでも 泪でて 月日数えて 振り返る 世間どこでも あるような こんな恋でも 私には 夢ならこのままで 花なら枯れないで このまま帰らずに このまま傍にいて  きっとあんたの 心には 棲(す)んでないのね 私など 別れ言葉は 持ってても 逢えば消えます ねえあんた ポロリポロリと 冬の宿 残る足あと 雪の中 窓に映した 明日(あした)みて いつも思うの 今日かぎり 夢ならこの続き 雪なら溶けないで このまま帰らずに  このままここにいて  女の情(なさけ)とは 死ぬまで炎(もえ)る事 このまま嘘ついて 死ぬまで嘘ついて
悠久の剣岡本京太郎岡本京太郎弘兼憲史大谷明裕伊戸のりお鎬(しのぎ)を削る 刀工(とうこう)の 技を競いし 中に居て 江戸の末期の 源(みなもと)の 名工清麿(めいこうきよまろ) ここにあり 正義の御旗(みはた)の 元(もと)にこそ 今この剣が この剣が燃え上がる  月に叢雲(むらくも) 花に風 風雲急(ふううんにわか)に 騒ぎ立ち 決して悪事は 許すまじ あぁ我凛(りん)として 戦わん 正義の御旗(みはた)の 元(もと)にこそ 今この剣が この剣が立ち上がる  黄昏(たそがれ)迫る 日本海 海に映りし 島影に 交錯(こうさく)するのは 流星(りゅうせい)か 悠久(ゆうきゅう)の時間(とき)さえ 流れたり 正義と平和の 元(もと)にあり 今この剣は この剣は生き残る
雨だよね京町みつ子京町みつ子藤原良麻未敬周伊戸のりお今度(こんど)こそはと 思(おも)って惚(ほ)れた 惚(ほ)れたあんたは 酒(さけ)の中(なか) 甘(あま)い台詞(ことば)に その気(き)になった 女(おんな)ごころは せつないね 肩(かた)に背(せ)に 降(ふ)る雨(あめ)は ちょっと淋(さみ)しい 雨(あめ)だよね  儘(まま)にならない 浮世(うきよ)が好(す)きで お酒(さけ)に揺(ゆ)れた 遊(あそ)びぐせ 男(おとこ)ごころの 浮気(うわき)の虫(むし)が いつか疲(つか)れて 眠(ねむ)るまで 待(ま)つ女(ひと)に 降(ふ)る雨(あめ)は ちょっと未練(みれん)な 雨(あめ)だよね  ひとりぼっちじゃ 眠(ねむ)れぬ夜(よる)の 季節(きせつ)はずれの 恋時雨(こいしぐれ) 迷(まよ)うこころの 行(い)ったり来(き)たり どうすりゃいいの どうしたら しんしんと 降(ふ)る雨(あめ)は ちょっと遣(や)らずの 雨(あめ)だよね
舟まかせ京町みつ子京町みつ子藤原良宮路オサム伊戸のりお揺(ゆ)れてみましょか 揺(ゆ)られましょうか 罪(つみ)な夜風(よかぜ)と 舟(ふね)の上(うえ) 好(す)いて好(す)かれた 浮世(うきよ)の縁(えにし) 葦(あし)が邪魔(じゃま)する 通(とお)せんぼ 惚(ほ)れた殿方(おかた)の 腕(うで)の中(なか) 今宵(こよい)泊(とま)りは どの岸(きし)あたり  任(まか)せましょうか 心(こころ)のままに 慕(おも)い浮(う)かべる 水鏡(みずかがみ) 所詮(しょせん)浮名(うきな)と 笑(わら)われるようと おんなごころに 嘘(うそ)はない 惚(ほ)れた殿方(おかた)の 腕(うで)の中(なか) 明日(あす)へ流(なが)れて 任(まか)せましょうか  流(なが)れましょうか 流(なが)されましょか 恋(こい)により添(そ)う 月(つき)の影(かげ) 粋(いき)な船頭(せんどう)の 泣(な)かせる櫓音(ろおと) 三味(しゃみ)の音色(ねいろ)と 洒落(しゃれ)ながら 惚(ほ)れた殿方(おかた)の 腕(うで)の中(なか) 戻(もど)りましょうか 舟(ふね)よせましょか
ああ夢かいどう桐山純一桐山純一峰けい子梶岡澄彦伊戸のりお安芸の宮島 しばらくさらば 俺は男の 旅に出る 暗い世の中 つまずきながら 夜更けの風は かまいたち 目をとじて… 花を咲かせて 雪を降らせた どこにあるのか 俺の出番が 夢を掴むぜ ああ夢かいどう  浪花頓堀り 笑いと涙 尾張 信濃路 芸の道 耐えて忍んで 神木見上げ 強くなれよと 風の声 めぐり行く… 人の情けと 温いひとこと 夜寒に酔えば 胸にしみるぜ 流れ流れて ああ夢かいどう  ひとり行く… 良いも悪いも 受け止めながら 目と目が合えば 心が通う 道はひと筋 ああ夢かいどう
だいじなお前え桐山純一桐山純一峰けい子梶岡澄彦伊戸のりお苦労かけたね ゆるしておくれ 口でいえない もどかしさ 大事にするよ これからは 男ロマンを ひきずって 今に今にと おれはいう ああそばにいて いつまでも  長い人生 ふたりで歩く 遠い道のり 泣き笑い 大事にするよ これからは 夢もいのちも ひとつなら この手はなさず 抱きよせて ああしあわせを あたためる  男一匹 一生に一度 愛の歌など 歌ってる 大事にするよ これからは 歌とお前と 同じだけ 好きだ惚れてる 愛してる ああ花が咲く その日まで
望郷山野桐山純一桐山純一竹乃裕花竹乃裕花伊戸のりお山の向うを 吹く風が 遠い思い出 連れて来る 故郷離れて 幾年(いくとし)か ホタル祭りの 夕闇恋し 帰りたい…  幼な馴染みの あのひとを 慕い歩いた 畦(あぜ)小道 指切りかわして 幾年(いくとし)か 噂途絶えた 浮草暮らし 帰れない…  夢は千切れて 雲と消え いつか忘れた 茜(あかね)空 便りも出せずに 幾年(いくとし)か 今も 聞こえる 豊年囃子(ばやし) 帰りたい…
漣情話~この宿で~草笛四郎草笛四郎本橋夏蘭岡千秋伊戸のりお淡(あわ)い着物を 選んできたの 華(はな)はないけど ひそやかに 今か今かと 忍び忍んで この日をじっと 待ちわびた あゝ 愛して命も あずけたの わたし わたし わたし この宿で  お湯に黒髪 揺られるように ふたり一夜(ひとよ)の 舟にのる 焦がれ焦がれて 乱れ乱れて この身をまかせ 横たわる あゝ 女によろこび くださいね あなた あなた あなた この宿で  深い静寂(しじま)に 漣(さざなみ)の音(ね)が 耳に伝わる 腕の中 夜明けしらじら 波の間に間に 別れの涙 おしよせる あゝ このまま離れる くらいなら わたし わたし 死にたい この宿で
浪花ふたりづれ草笛四郎草笛四郎本橋夏蘭三原聡伊戸のりお人の幸せ ふしあわせ 心の持ちよう ひとつやで 春まだ遠いと 云わんでも やっとここまで きたやない 今日はふたりに めぐみ雨 こみちの蕾(つぼみ)に ふりそそぐ ぬれて帰ろや 天下茶屋(てんがちゃや) 惚れたあんたの 傘になる  金(かね)がぎょうさん あったって あの世に持っては いかれへん 損得勘定 しなくても 泣いて笑ろうて 帳消しや 今日はとことん 差し向かい 通天閣さえ ほろ酔いや 登り下りの 浮世坂 命あずけた ひとやもの  裏も表も すのまんま いつもあんたが 好きやねん きっと花咲く 浪花(このまち)で うちはあんたと 生きるんや
大阪花吹雪工藤綾乃工藤綾乃二宮康弦哲也伊戸のりおなんやかんやが ありまして きれいさっぱり 一人きり あんな男と いるよりも 北の新地が 優しいわ たった一度の 人生だもの 素直に生きても 損はない 咲いた咲いたよ 花盛り 今宵夢まで 乱れ咲き 咲いた咲いたよ 花盛り 淀屋橋から 花吹雪 ハァー  てんやわんやが ありまして 惚れた弱みに とばっちり ずるい男は 星の数 ほんに叱って 不動様 女に生まれて 幸せですと 言わせるいい人 どこにいる 咲いた咲いたよ 花盛り 心ときめく 巡り会い 咲いた咲いたよ 花盛り 道頓堀から 花吹雪  咲いた咲いたよ 花盛り 泣いた烏も 踊り出す 咲いた咲いたよ 花盛り 戎(えびす)橋から 花吹雪 恋の大阪 花吹雪 ハァー
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
加賀友禅燈ろう流し工藤綾乃工藤綾乃麻こよみ弦哲也伊戸のりお灯りの帯が ゆらゆらと 揺れて涙の 浅野川 どれだけ月日が 過ぎようと なおさら なおさら 淋しくて 今も恋しい 面影を 乗せて友禅 燈ろう流し  町の灯滲(にじ)む 格子窓 ふたり歩いた 石畳 かなわぬ恋です 思い出は 袂(たもと)に袂に 仕舞います 泣いて別れた あの夜が 浮かぶ友禅 燈ろう流し  後れ毛揺らす 川風が 沁みて哀しい 梅の橋 震える私を この胸を も一度 も一度 抱きしめて いつかあなたに 逢わせてと 祈る金沢 燈ろう流し
ブルースを歌う女窪田みゆき窪田みゆき川島いく子岡千秋伊戸のりお冬も間近の 夜更けの波止場 暗い沖見て 女がひとり すすり泣くよに つぶやくように 歌うブルース 波間でぐずる ねえ あんた… つらいのかい? 女の涙がしみついた この場所に 私も来たよ 若い頃 泣きにきた 心ボロボロ ボロボロ ボロボロ 怨み歌 風にふるえる 未練歌 聞いてあげるよ 夜明けまで  はぐれカモメも どこかへ消えて 港灯りが 寂しく揺れる 肩でため息 何度もついて 歌うブルース とぎれてかすむ ねえ あんた… こっち来な 一緒に波間のランプでも 数えよか あんたの涙 涸(か)れるまで つきあうよ 涙ポロポロ ポロポロ ポロポロ 怨み歌 風にふるえる 未練歌 聞いてあげるよ 夜明けまで  …聞いてあげるよ 夜明けまで
望郷乙部港窪田みゆき窪田みゆき川島いく子岡千秋伊戸のりお高波蹴散らし 日本海 ゴメが群れ飛ぶ ふるさと乙部港(おとべ) 漁場に向かう 兄に詫び 夢をチッキに 詰めこんだ あれは あれは十五の 凍る夜 涙こらえた 夜汽車(きしゃ)の窓  苦労は男の 肥しだと 呑めば優しい 親父のことば 一心不乱 働いて せかずあせらず 時を待つ 海に 海に突き出た くぐり岩 今も夕陽は 炎(も)えてるか  険しい山坂 駆け抜けた 誰が名付けた 乙部港(おとべ)の龍と 人生(たび)の支えは 鮪の岬(しびのさき) 遠くて近い 故郷(ふるさと)よ 唄う 唄う江差追分(おいわけ) 尺八(ふえ)の音に 今日も望郷 しのび酒
母ひとり熊谷ひろみ熊谷ひろみ中谷純平宮下健治伊戸のりお母にだかれた ふところは やわらか布団の ゆりかごね どうしていますか お母さん 遠い故郷に ひとりきり 両手あわせて 両手あわせて ごめんとつぶやくの  孫の写真を 胸に抱き 朝から晩まで 野良仕事 働きつづけた お母さん 都会暮らしに なじめない 母の気持ちを 母の気持ちを おもえば泣けてくる  きょうも届いた 小包で 田舎の香りの ありがたさ ようやくわかった お母さん 日々の苦労も 子育ても いつもあなたが いつもあなたが こころの道しるべ こころの道しるべ
熊谷ひろみ熊谷ひろみ木下龍太郎宮下健治伊戸のりお元は小雨の ひとしずく 水が集まり 川となる どこか似ている 青春も 出逢いふれあい 何度か重ね 女は命の 恋をする  色を持たない 水だから どんな色にも 染まるもの 愛を信じて その人の いつか好みに 染められながら 女は可愛い 妻になる  川で生まれた 鮎の子が 海を目指して 旅に出る どこか似ている 人生も 次の命を 育てるために 女はやさしい 母になる
昭和の夢よもう一度熊谷ひろみ&杉村春樹熊谷ひろみ&杉村春樹関口義明宮下健治伊戸のりお裕ちゃん気どって あの娘(こ)とデート くわえタバコで やけどした 顔や姿は 放っといて 心はいつでも ぶりっ子娘(むすめ) あのころ思えば チョイト 青春が 今でも熱く よみがえる 昭和の夢よ もう一度 ――あんたも好きね  フランク永井の 低音マネて 俺のおハコを きかせたら 義理で拍手は したけれど 余計なひと言 「風邪ひいたのね」 あのころ思えば チョイト 青春が 今でも熱く よみがえる 昭和の夢よ もう一度 ――あんたも好きね  お控(ひけ)えなすって 座頭市さんへ 手前(てめぇ)しがねぇ 紋次郎 チョイトお待ちよ 男衆 彩(いろ)どり添えましょ 緋(ひ)牡丹お竜 あのころ思えば チョイト 青春が 今でも熱く よみがえる 昭和の夢よ もう一度 ――あんたも好きね  言うなよ昔は よかったなんて 五十六十 そこそこで 花も嵐も 踏み越えて まだまだこれから 男と女 あのころ思えば チョイト 青春が 今でも熱く よみがえる 昭和の夢よ もう一度 ――あんたも好きね
サヨナラをあげるクミコクミコ円香乃伊戸のりお伊戸のりお男と女が 欲しがるものは いつも少しだけ どこかですれ違う いつでも女が 欲しがるものは 愛や優しさや 見えないものばかり… 醜いジェラシーも 絡みつく未練も 心を探ったら 溢れ出てくるけれど 今は あの女(ひと)の空まで飛べる 翼をあげる 自由に飛べる サヨナラをあげる  別れはいつでも シナリオ通り 時間(とき)の街角で 私を待ちぶせる 貴方が誰かを 愛したことも きっと運命が 綴った物語り… 悲しいくちづけで 傷つけ合うより 愛した記憶だけ スーツケースにつめて いつか 最高の恋だったねと どこかの街で 想い出ひとつ 話せたらいいわ…  醜いジェラシーも 絡みつく未練も 心を探ったら 溢れ出てくるけれど 今は あの女(ひと)の空まで飛べる 翼をあげる 自由に飛べる サヨナラをあげる
懺悔の小窓クミコクミコ円香乃大谷明裕伊戸のりお恋にさらわれて 夢の中で生きてる いけない恋… Ah hahan 今しかいらない恋… だけど とめられないの ほほ伝う涙 誰かを泣かせる 恋でもいいの 一人そっと祈る…懺悔の小窓  月に照らされて 夜の中で咲いてる 秘密の恋… Ah hahan どうしようもない恋… だから 黙って見てて ワケありの二人 間違いだけれど 責(せ)めないでいて 天の星に祈る…懺悔の小窓  恋を引き裂かれ やっとすべて知ったの 苦しい胸… Ah hahan ヒリヒリ焼きつく胸… とても 生きられないわ この恋なしじゃ 誰かにこの頬 ぶたれてもいい マリア様に祈る…懺悔の小窓…
どうせ別れるつもりならクミコクミコ円香乃ヨツヤタカヒロ伊戸のりおどうせ別れるつもりなら 2・3日(にさんち)旅に出てみない? 知らない町の 知らない風が 二人を他人に戻してくれる いつだって…右手で拾って 左で捨てる そんな恋でよかった 私 本気なんて ネェ らしくもないわ 涙なんて しまいましょうよ どうせ別れるつもりなら  どうせ別れるつもりなら 最後の夢を見てみない? ワインの酔いと 浮んだ月が 優しい記憶を運んでくれる あの頃は…お似合いだわねと 噂の的で それも悪くなかった 二人 めぐり逢いは そう 時の悪戯 夢のままで 終わりましょうよ どうせ別れるつもりなら  いつだって…右手で拾って 左で捨てる そんな恋でよかった 私 本気なんて ネェ らしくもないわ 涙なんて しまいましょうよ どうせ別れるつもりなら
男なら~平成節~栗田けんじ栗田けんじ鮫島琉星草笛圭三伊戸のりお男なら 男なら 福沢諭吉の教えにそむき 人の上には人垣だらけ 格差社会をぶちこわせ 男ならやってみな!  男なら 男なら メールじゃ言えない本当の気持ち デジタル社会に毒されてるが 男女関係はアナログだ 男ならやってみな!  男なら 男なら 税金上がるが稼ぎは下がる 金で買われたこの身だけれど 心売らない ど根性 男ならやってみな!  男なら 男なら 家(うち)じゃ カミさんのご機嫌とって 料理、洗濯、お風呂の掃除 家族団欒(だんらん)丸くいく 男ならやってみな!  男なら 男なら お上にゃわからぬ地方の痛み 田舎(くに)に残した大事な家族 会う日 夢みて酒を飲む 男ならやってみな!  男なら 男なら 長いものにはグルグル巻きで 強きを助ける浮世(うきよ)の不思議 大和魂取り戻せ 男ならやってみな!  人として 人として 生まれたからには長生きしよう 平成時代も甘くはないが いつか花咲く時も来る 人としてやってみな  男ならやってみな! 男ならやってみな!
パートナー栗田けんじ&前田ひろみ栗田けんじ&前田ひろみ鮫島琉星エド山口伊戸のりお南国土佐(なんごくとさ)の夜に めぐり逢ったのさ はじめてのタイプなの どこか気にかかる カウンター越しに透(す)ける 胸がまぶしい みんな帰してしまうわ すこし待っててね 飲んで歌って踊って… フリーズしそうよ 愛の一本釣りさ よさこいパートナー 駆け抜けた人生が 今宵(こよい)燃え上がる 愛の一本釣りさ よさこい・よさこい よさこいパートナー  帯屋町(おびやまち)からぶらり 入ったところ アタシらしくないけれど 店を早仕舞(はやじま)い 君が待たせる時間 胸の高まり ルージュをひく手鏡の 指が震(ふる)えてる 飲んで歌って踊って… フリーズしそうよ 愛の一本釣りさ よさこいパートナー 駆け抜けた人生が 今宵(こよい)燃え上がる 愛の一本釣りさ よさこい・よさこい よさこいパートナー  路面電車もようやく 眠りについた 街の灯(あか)りも消えて 秘密のふたり 浅いまどろみのなか そっと抱き寄せる 熱い吐息(といき)に揺られて 瞼(まぶた)閉じてゆく 飲んで歌って踊って… フリーズしそうよ 愛の一本釣りさ よさこいパートナー 駆け抜けた人生が 今宵(こよい)燃え上がる 愛の一本釣りさ よさこい・よさこい よさこいパートナー
おんなの数え唄紅晴美紅晴美紅晴美紅晴美伊戸のりお一つ ひとりで悩まずに 二つ ふたりで寄り添えば 三つ みんなで肩寄せて 女は笑顔で勝負する ひらいたひらいた なんの花がひらいた れんげの花が 泥の中でも 花咲かす おんなの数え唄  四つ 弱音をはかないで 五つ いつかはたどりつく 六つ 夢中で生きてきた 女は心で勝負する ひらいたひらいた なんの花がひらいた 杏子(あんず)の花が 苦労した分 幸せの おんなの数え唄  七つ 涙は見せないで 八つ やっぱり起き上がる 九つ ここまで来たんだよ 十(とお)で とうとう花爛漫 ひらいたひらいた なんの花がひらいた 桜の花が 生きて生かされ生き抜いて おんなの数え唄  生きて生かされ生き抜いて おんなの数え唄
涙の岬紅晴美紅晴美紅晴美紅晴美伊戸のりお岬おろしの しぶきがおどる 北の岬は 涙も凍る あの人 のんだ恨みの海に ひとりたたずみ叫んだけれど 吹雪のむこうに浮かぶあの笑顔 戻ってきてよ 戻ってきてよ もう一度会いたい 夢でもいいから  かもめおまえも寂しいだろか 北の岬は心も凍る あの人唄ったソーラン節が 波の彼方から聞こえて来るよ 私も一緒に唄ってみたわ 涙ぽろぽろ 涙ぽろぽろ もう一度抱いてよ 夢でもいいから  燃える心の温もり奪う 北の岬は身体も凍る あの人返して私のもとに 泣いて涙が枯れはてるまで あなた恋しと風が鳴くわ 胸がひゅるひゅる 胸がひゅるひゅる もう一度会いたい 夢でもいいから
夢ひとすじに紅晴美紅晴美紅晴美紅晴美伊戸のりおはじめから 運のいい人 いるわけないさ 誰よりも 強く生きているからさ まかぬ種は 生えないし 打たぬ鐘も ならないよ まくのも自分 打つのも自分 夢ひとすじに つらい時こそ 涙をふいて 見上げる 空に 月あかり  はじめから 上手くいく人 いるわけないさ 誰よりも 汗を流し生きている だますよりも だまされろ 笑われても 突き進む おれの人生 自分で決める 夢ひとすじに そんなあんたが 私の自慢 道に咲く花 ついほろり  春がくれば 花は咲き 花は散っても 実は残る 涙のあとに 幸せがくる 夢ひとすじに 今はがまんだ 明日を信じ 天を あおいで うかぶ笑み
夢見酒紅晴美紅晴美紅晴美紅晴美伊戸のりおホロホロほろりの 今夜の私 飲めばのむほど 未練がからむ ひとり手酌の ひとりごと 男なら 男なら とことん女に惚れてみな 好きな女のためならば どんな時にも矢面にたち たとえ私が悪くても 俺が守ってやるってさ ないないづくしの夢まぼろしか あ~あ~あ~ 夢見酒  くしゃくしゃくやしい 泣きむし私 泣けば泣くほど 恋しさつのる ひとり手酌の ひとりごと 男なら 男なら 死ぬきで人生かけてみな 惚れた男のためならば どんな苦労も耐えてみせます これぞ男の心意気 見せておくれよ私にさ ないないづくしの夢まぼろしか あ~あ~あ~ 夢見酒  うらうらうらんで どうなる私 グチを言うほど みじめになるわ ひとり手酌の ひとりごと 男なら 男なら ひとりの女に決めてみな しゃれた言葉も言えないが そんなあんたに惚れちゃったのさ いつも私のそばにいて 肩をやさしく抱いてよね ないないづくしの夢まぼろしか あ~あ~あ~ 夢見酒
大阪恋歌黒川英二黒川英二水木れいじすがあきら伊戸のりおひっかけ橋から あと振り向けば 雨だ 雨だ 雨だよ 癪な雨だよ 未練だよ 大阪恋歌 泣かせて恋歌 やっぱりうちは あんたが好きやった バカな喧嘩で 別れたけれど 忘れられない 百年は  夜店で値切った 揃いの指輪 今も 今も 今でも 宝ものだよ 命だよ 大阪恋歌 歌って恋歌 ほんとにうちは みれんな女やね 足の爪まで 優しく切って 尽くしたかった 百年は  カラオケかければ 心の夜汽車 過去へ 過去へ 過去へと つれてくんだよ 無情だよ 大阪恋歌 酔わせて恋歌 死ぬほどうちは あんたが好きやった みなと駅から カモメになって 探しつづける 百年は
盛り場ネオン黒川英二黒川英二水木れいじすがあきら伊戸のりお小雪舞いちる すすき野の 夜は気まぐれ 風まかせ あなた来るかと 占えば 花もなみだで かすみ草… 男の恋は 遊びでも 惚れた女にゃ 夢灯り  旅のお方と 知りながら あげた みちのく 国分町 酔って酔わせた 七夕の 枕さみしい 残り紅… 昨夜(ゆうべ)のあなた 呼んだって 窓に上りの 汽車の笛  夜の銀座に 雨が降る こぬか雨だと 弾き語り 俺の苗字を やるなんて ナシのつぶてを くれた人… 忘れたふりの その裏で 今も死ぬほど 数寄屋橋  水の都の 大阪は ネオン花咲く 恋の町 酒場すずめの 見る夢は いつかあんたと 宗右衛門町… 尽くしたあげく 放(ほか)されて あとの祭りの ふられ酒  強く生きなきゃ いけないと そっと叱った アヤちゃんが 同じ故郷の 生まれだと 知れば涙が 流れ川… 十五才(じゅうご)の昔(ころ)に 戻れたら それも叶わぬ はぐれ花  芦原・片町・両替町 錦・播磨屋橋(はりまや)・天文館 どこで咲いても 雨が降る 誰に惚れても 風が吹く… 盛り場ネオン 嘘ばかり 春というのに 雪が降る
島之内ブルース黒川英二黒川英二水木れいじすがあきら伊戸のりおだから・だから・だから 今夜 島之内で 待っていてねと すがったあの娘(こ) うぶなその瞳(め)に つい惚れて 嘘と知りつつ 笠屋町(かさやまち)… こぬか雨か いちょう並木 白い扉のスナック ひとり男が 待ちぼうけ 嘆きのブルースよ  だから・だから・だから いつも 島之内は やけに切ない 恋唄ばかり 赤いネオンに 呼んだって 今じゃ面影 竹屋町(たけやまち) いいさここが 愛のねぐら 夢のとまり木 ふるさと 三日離れりゃ 淋(さみ)しくて 泪(なみだ)のブルースよ  だから・だから・だから 今日も 島之内で 薄い水割り 頼んで待つよ あの娘(こ) 幸せ ふしあわせ 風にうわさを 問屋町(といやまち) 軒のツバメ かえる季節(ころ)に きっと逢えそな気がして ひとつ覚えに くちずさむ 愛しのブルースよ
手のひらの雪黒川英二黒川英二円香乃橋田充哲伊戸のりお貴男(あなた)の手のひらで 消えてく粉雪が 私に似ていると 泣いた この手に触(さわ)れない 硝子の雪でも 愛は誰にも負けない 一度だけの 夢でもいい 今 この手に 貴女(あなた)を感じて 涙 抱いて 雪が降る…  教えて…あと少し 出逢いが早ければ 違った人生が あるの? 落ちては消えてゆく 硝子の雪でも 今はふたりを 包むよ 一度だけの 嘘でもいい ただ 黙って その身をまかせて 愛を 抱いて 雪が降る…  「一度だけでいい あなたをこの手に抱きしめて 愛していると伝えたい… …一度だけでいい 一度だけでいいんだ」  この手に触(さわ)れない 硝子の雪でも 愛は誰にも負けない 一度だけの 夢でもいい 今 この手に 貴女(あなた)を感じて 涙 抱いて 雪が降る… 涙 抱いて 雪が降る…
山桜黒川英二黒川英二水木れいじ美樹克彦伊戸のりお人知れず 静かに消える 山桜 母の面影 重なって―  口下手な俺だから 幸せにすると 言うかわり ふるさとの 丘に来て この木の下で 君を抱く ささやかな毎日を 大事に生きる 今日からは… 山桜…山桜…舞散る花よ おふくろよ あなたに誓う この愛を  入江(うみ)沿いに ゆく汽車で 東京へ向かう 雪の朝 男なら 負けるなと この木の下で 手を振った おふくろのあの涙 話したかった君だけに… 山桜…山桜…優しい君のほほえみを あなたに一目 見せたくて  今度来る その時は 無邪気にはしゃぐ 子供つれ… 山桜…山桜…伝えて欲しいおふくろに 言えないままの ありがとう
よさこい慕情黒川英二黒川英二仁井谷俊也徳久広司伊戸のりお忘れちゃイヤよと つぶやいて 俺の小指を 噛んだ奴 あの日別れた はりまや橋に 黄昏色した 風が吹く 土佐の高知に 帰ってきたよ も一度逢いたい… おまえに逢いたい… よさこい慕情  遠くの海鳴り 聞きながら そっと名を呼ぶ 桂浜 雲の切れ間の 十六夜(いざよい)月が 恋しいお前の 面影(かお)になる 土佐の高知は 想い出の町 今でも好きだよ… 誰より好きだよ… よさこい慕情  噂を聞いたよ ひとりだと 昔なじみの あの酒場(みせ)で 泣いて5年も待たせたけれど 今ならできるさ 倖せに 土佐の高知に 迎えにきたよ も一度逢いたい… おまえに逢いたい… よさこい慕情
龍王岬黒川英二黒川英二新條カオル橋田充哲伊戸のりお大海原を 旅した波が 吼えて飛び散る 龍王岬 南国土佐の 夕日の海よ 夢は捨てまい 男じゃないか 七つ負けても 八つ目の 意地が炎(も)えてる あゝ 桂浜  黒潮踊る 夜明けの海へ 船出しようか 龍馬のように 荒ぶる大志(おもい) やさしく包み 涙隠すか あの娘(こ)の笑顔 花は名もなく 凛と咲く 俺のこころの あゝ 守り花  時代をいくつ 見送りながら 変わることない 龍王岬 飛沫をかぶり 枯れない松に 俺も生きたい 命のかぎり 今も昔も 男なら 天下取る気の あゝ 桂浜
家族黒川真一朗黒川真一朗いではく水森英夫伊戸のりお八幡(はちまん)神社の 祭りの音が ひとりの部屋に 聞こえてきます ふるさと おふくろさん 離れて知った あたたかさ 目いっぱい がんばって ひと花咲かせたら それをみやげに 帰ります  都会のくらしに ようやく慣れた けれども寂しい 夕暮れ刻(どき)は 妹 おまえだけ たよりにしてる ごめんよな 目いっぱい がんばって 錦を飾る日が 来ると信じて 待ってくれ  いくつになっても 故郷(ふるさと)だけは 心の中に 住みついてます 時どき 酒好きな 父さんと飲んだ 夢をみる 目いっぱい がんばって たまには帰りたい 家族 笑顔が 支えです
誰かあいつを知らないか黒川真一朗黒川真一朗菅麻貴子水森英夫伊戸のりお街から駅へ 運河を渡り あの日ふたりは ゴンドラまかせ ため息橋で くちづけ交わし 愛を誓った 仲なのに 真っ赤なバラが 好きだと言った そんなあいつを 誰か 誰か 知らないか  ふたつの影が 重なり合って 月と一緒に 水面で揺れた 異国の街の 匂いが沁みる あれは運河(かわ)沿い カフェテラス 真っ赤なバラが 好きだと言った そんなあいつを 誰か 誰か 知らないか  名前はたしか “さちこ”と言って 笑うしぐさは 子供のようで カモメと鳩が 群がる広場 愛に疲れて 泣いていた 真っ赤なバラが 好きだと言った そんなあいつを 誰か 誰か 知らないか
思いがけないラブリー・ナイト黒川真一朗&大沢桃子黒川真一朗&大沢桃子伊藤薫伊藤薫伊戸のりおもう一杯 ねぇもう一杯 そんなに飲んでも大丈夫? もう一杯 ねぇもう一杯 僕でよければ付き合うよ 思いがけないラブリー・ナイト  ずっと前からあなたは いつも近くにたけど 別に何も思わず 過ごして来たわ ただの友達だったっね 今日の今日まで二人は だけど夜は悪戯(いたずら) めまいのように  どうするの どうしよう 意地悪ね 怒るなよ  もう一杯 ねぇもう一杯 そんなに飲でも大丈夫? もう一杯 ねぇもう一杯 僕でよければ付き合うよ 思いがけないラブリー・ナイト  街の灯りがにじんで 窓の向こうに重なる 酔ってなんかいないわ あなたのせいよ 恋はいつでも突然 だから言葉はいらない 今は時にまかせて 見つめていよう  叶うなら 恋人に 恋人に 叶えよう  もう一杯 ねぇもう一杯 グラスの氷がとけてゆく もう一杯 ねぇもう一杯 僕でよければいつまも 離れたくないラブリー・ナイト 思いがけないラブリー・ナイト
心に花を咲かせましょう黒川真一朗&大沢桃子黒川真一朗&大沢桃子伊藤薫水森英夫伊戸のりお心に花を咲かせましょう 誰かのさやく 声がする 悲しい朝にも 嵐の夜にも 遠くで見守る 人がいる しあわせは しあわせは 静かにそっと そこにある 心に花を咲かせましょう 誰かのささやく 声がする 心に花を咲かせましょう 明日は必ず やって来る 行き場を失くして 迷ったときには あなたの灯りに なりたいの やさしさは やさしさは 寄り添いそっと そばにある 心に花を咲かせましょう 明日は必ず やって来る  しあわせは しあわせは 静かにそっと そこにある 心に花を咲かせましょう 誰かのささやく 声がする 誰かがあなたを 愛してる
恋していいですか黒木姉妹黒木姉妹鮎川めぐみ加藤将貫伊戸のりお出会いは恋の町 御堂筋あたり 忘れられない あの笑顔 なにわ育ちの人だから 胸に希望の花咲かす 生きて行くのが 下手な私に 夢を 夢を 夢を くれた人 恋していいですか  今夜は港町 異人館あたり あなた想って 眠れない 強い女は好きだけど 無理は駄目だと叱られた いつか泣くのを 忘れていたのに 涙 涙 涙 くれた人 恋していいですか  ふたりで古都の町 河原町あたり 肩を並べて 歩きたい ずっと止まない雨はない ずっと明けない夜もない 空に輝く あの虹みたいに 明日を 明日を 明日を くれた人 恋していいですか
東京・難破船黒木姉妹黒木姉妹仁井谷俊也徳久広司伊戸のりおこの東京(まち)に憧れて 故郷(ふるさと)を捨てたけど 住みついた新宿は 海のない港町 夢に(夢に) 流され(流され)… 恋に(恋に) 溺れて(溺れて)… 沈みかけた 沈みかけた 私…難破船 今日も涙の 雨降るけれど 助けてよ守ってよ 誰か抱いてよ  真夜中の盛り場で ふと聞いた郷里訛(くになま)り 淋しさが波のよに この胸に押し寄せる 夜に(夜に) 流され(流され)… 酒に(酒に) 溺れて(溺れて)… 翼(はね)の折れた 翼(はね)の折れた 私…ユリカモメ いつも泣き言 云ってるけれど 笑ってよ叱ってよ 誰かぬくめて  夢に(夢に) 流され(流され)… 恋に(恋に) 溺れて(溺れて)… 沈みかけた 沈みかけた 私…難破船 今日も涙の 雨降るけれど 助けてよ守ってよ 誰か抱いてよ
ふるさとは日向黒木姉妹黒木姉妹仁井谷俊也徳久広司伊戸のりお風が暖簾を ハタハタ叩く 眠りはぐれた こんな夜は 夢に見るのは 高千穂と 母の微笑み 五ヶ瀬(ごかせ)の川よ 一度(一度) 帰ろか(帰ろか) 夜神楽(よかぐら)に  ここの山の 刈干しァすんだよ  好きで別れて あれから五年 あなた椎葉(しいば)の 里に住む 平家まつりで めぐり逢い 熱い情けで 結ばれたひと 今も(今も) 恋しい(恋しい) 懐かしい  庭の山椒(さんしょう)の木 鳴る鈴かけてよ オーホイ  朝も早よから 日向(ひゅうが)の灘(うみ)で 今も魚を 獲(と)る父よ 年齢(とし)はとっても 元気だと 焼酎(さけ)を飲んでは 十八番(おはこ)の民謡(うた)を いつか(いつか) させてね(させてね) 親孝行
燃えちゃろか黒木姉妹黒木姉妹滝川夏加藤将貫伊戸のりおおなご 九州 みなよかおごじょ 博多美人は 目元も涼し 一度 火がつきゃ 骨まで焦がす どげん どげんね サアサアサア どげん どげんね ヨイヨイヨイ 赤い口紅 あで姿 メラメラ行こうか 燃えちゃろか サアサアサアサア ヨイヨイヨイ サアサアサアサア ヨイヨイヨイ  男 九州 よかにせばかり 肥後は もっこす 薩摩は隼人 今日も目移り 月さえ笑う どげん どげんね サアサアサア どげん どげんね ヨイヨイヨイ 太鼓たたくは 無法松 口説きに行こうか とことんか サアサアサアサア ヨイヨイヨイ サアサアサアサア ヨイヨイヨイ  ちょいと流し目 誘いの合図 どげん どげんね サアサアサア どげん どげんね ヨイヨイヨイ 酒は焼酎 まっこと旨い 朝まで行こうか 燃えちゃろか サアサアサアサア ヨイヨイヨイ サアサアサアサア ヨイヨイヨイ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
夢花火黒木姉妹黒木姉妹麻こよみ岡千秋伊戸のりお一たす一は 二にならぬ ままにならない この世です あゝ一夜(ひとよ)の祭りさ 人生は あゝくよくよ泣いてる 暇はない 女 女心の 真ん中に どんと一発 ああ…夢花火  ひとりじゃ誰も 淋しくて かわす笑顔で 注ぐお酒 あゝ最初は他人の あなたでも あゝいつしか大事な 人になる 女 女心が ときめいて どんと一発 ああ…夢花火  涙の川を 越えてこそ きっとつかめる 夢がある あゝ明日に望みが あるかぎり あゝ出直しできます 何度でも 女 女心の 真ん中に どんと一発 ああ…夢花火
おとこの夢黒木じゅん黒木じゅん悠木圭子鈴木淳伊戸のりお男の夢を 掴んだら 必ず迎えに 来るから泣くな ふるえる小さな 肩を抱きしめ 二人で泣いた 別れの夜明け 季節(とき)は流れて あれから五年 今でもお前は 待っているのか  陽だまりの中 佇(たたず)んで いつでもやさしく 微笑んでいた お前の笑顔が 哀しく揺れて 目覚める夢に 心が痛む 飛んで行きたい 抱きしめたいよ 今でもお前は 待っているのか  あこがれだった この都会(まち)は 負け犬ばかりが 肩寄せ合える 男は涙を 酒と飲みほし はぐれた夢を 又追いかける きっと帰るよ しあわせ連れて 今でもお前は 待っているのか
霧にむせぶ夜黒木じゅん黒木じゅん丹古晴己鈴木淳伊戸のりお涙じゃないよと 言いたいけれど こらえても こらえても まつ毛がぬれる 君よりせつない この俺なのさ だから笑顔が ほしいのに さよならが さよならが 霧にむせぶ夜  逢いたくなったら 夢でも逢える はなれても はなれても かわらぬ心 君よりはげしい この恋なのさ だから死ぬほど つらいのに さよならが さよならが 霧にむせぶ夜  分かってくれたら 泣くのをやめて いつまでも いつまでも 待たせはしない 君よりさみしい この胸なのさ だからみじかい 旅なのに さよならが さよならが 霧にむせぶ夜
演歌の星黒木ナルト黒木ナルト結木瞳宮下健治伊戸のりお千里万里の 時空(とき)を越え 歌に命を 賭けに来た 見上げる富士に 誓い立て 日本を湧かせて 魅せるのさ 度胸と小節で いざ勝負 俺は演歌の 演歌の星になる  負けてたまるか 男なら 夢が心の 支え棒 一文なしの 日もあった 軒下暮らしの 日もあった 涙はふところ しまい込み 俺は演歌の 演歌の星になる  天下無敵の意地を抱き 道はひとすじ まっしぐら 故郷に錦 飾るまで 帰らぬ覚悟は できてるぜ どっちだ明日は いざ勝負 俺は演歌の 演歌の星になる
太陽のスマイル~ナルトの燦々サンバ~黒木ナルト黒木ナルト結木瞳宮下健治伊戸のりおああ太陽の スマイル一緒に 地球のみんなが こんにちは だから今日も明るく 楽しく行こう 生きているって カーニバル さあさ燦々サンバ 太陽のスマイル もっと燦々サンバ サンバで踊ろう 笑顔で踊れば 世界はひとつ ボン・ジーア ボア・タルジ ボア・ノイチ そうさ朝から晩まで ナルトのサンバ オーレ!  ああ太陽の スマイル連れて 南の国から こんにちは だから明日も夢見て 元気に行こう 熱い希望の カーニバル さあさ燦々サンバ 太陽のスマイル もっと燦々サンバ サンバで踊ろう 陽気に踊れば 世界も笑う ボン・ジーア ボア・タルジ ボア・ノイチ そうさいつでもどこでも ナルトのサンバ オーレ!  さあさ燦々サンバ 太陽のスマイル もっと燦々サンバ サンバで踊ろう 輪になり踊れば 世界はひとつ ボン・ジーア ボア・タルジ ボア・ノイチ そうさ七つの海越え ナルトのサンバ そうさ七つの海越え あなたとサンバ オーレ!
紅い海峡黒木美佳黒木美佳田久保真見岡千秋伊戸のりお女の胸の 谷間(あいだ)には 涙をためた 海峡がある 渡る渡れぬ この想い あなたに届ける 連絡船(ふね)はない 心の傷から 流れる雫に 染まれば そこは そこは 紅い海峡  ゆびきり切って 針千本 小指をきつく 噛んでみました あなた誰かを 抱いたなら ほんとに飲ませて しまうから 心の傷から 流れる雫で 手紙を 書けば それは 紅い恋文  死んでもいいと 思うほど 哀しいときは 笑ってみます 結ぶ結ばぬ この恋は 儚く消えゆく 波の花 心の傷から 流れる雫で くちびる 染める そこは 紅い海峡
石の舟黒木美佳黒木美佳田久保真見岡千秋伊戸のりお心のように 欠けた月 見上げてひとり 夜を待つ あなたを愛して 良いのなら 命を夜叉に 売りましょう この恋はこの恋は 沈む運命(さだめ)の石の舟 奈落の底も ああ ふたりなら  涙があふれ 止まらない 口唇つけて 飲み干して 優しい男は 居るけれど あなたのために 泣きたいの この恋はこの恋は 沈む運命の石の舟 吐息の夜風 ああ 背に受けて  三途の川を 渡るとき 離れぬように 抱いていて 小指と小指の 赤い糸 あなたの首に 巻きつける この恋はこの恋は 沈む運命の石の舟 分かっていても ああ 惚れました
命の花黒木美佳黒木美佳田久保真見岡千秋伊戸のりおそっとあわせた 口唇で 心変わりを 知りました 追いかけるほど 逃げてゆく それが恋だと 知ってます… 泣いて泣いて泣いて 涙枯れても 枯れない花は あなたに捧げる 命の花よ  好きな男が 出来たのと 嘘をついても いいですか これで最後に しましょうと 悪い女を 演じます… 泣いて泣いて泣いて 涙そそいで 咲かせた花は あなたを愛する 命の花よ  きっとあなたは ふり向かず 私見捨てて 行くでしょう そうよこんなに 好きだから 足手まといに なれません… 泣いて泣いて泣いて 涙枯れても 枯れない花は あなたに捧げる 命の花よ
みそぎ池黒木美佳黒木美佳田久保真見岡千秋伊戸のりお愛と云う名の 見えないものに いのちを賭けたい 女がひとり 女がひとり 江田神社から 左へゆけば ここはここは ここはここは みそぎ池 愛することが いけないことなら 私はずっと 穢(けが)れた ままでいい  黄色睡蓮 咲き乱れてる 水面に心を 映してみます 映してみます 瞳を閉じた 白鷲一羽 ここはここは ここはここは みそぎ池 私にできる 禊(みそぎ)があるなら 涙でそっと 心を あらうこと  黄泉(よみ)の国へと 行くことさえも あなたのためなら 怖くはないの 怖くはないの 江田神社から 左へゆけば ここはここは ここはここは みそぎ池 愛することが いけないことでも 私はずっと あなたを 愛します
銀座物語くろさわ寛くろさわ寛いとう彩桧原さとし伊戸のりおいつもジャンケン あなたの負けで お店のピアノを 弾いてくれたわね ふたりの好きな 懐かしい曲を聞いて わたし何かを 待っていたみたい…  寂しい森です銀座 からっぽの銀座 みんなあなたが 持って行っちゃった にじんだ空に 星ひとつ見えない そろそろ銀座を 卒業しようかな  こんなわたしが 素直に泣いた 生きててよかった 心から思う 人に泣かされ はじめてわたしも知った 人を泣かせる 罪があることを…  寂しい森です銀座 からっぽの銀座 ずっと憧れ ずっと好きだった 落とした銀貨 誰ひとり気付かず きらきら銀座の 照明に光ってる  寂しい森です銀座 からっぽの銀座 みんなあなたが 持って行っちゃった にじんだ空に 星ひとつ見えない そろそろ銀座を 卒業しようかな
化身KenjiroKenjiro円香乃南乃星太伊戸のりお世の中は 意地悪ね 綺麗な娘には 優しくて 流行の服も まなざしも 彼女たちのもの 幸せの 数なんて 決まっているのよ 始めから どんなに燃えて 焦がれても 奇跡なんて夢 時が来れば 大空に 羽根を広げる 蝶のように 綺麗になって いつの日か あなたの心に 留まってみせる  香水が よく似合う 好みの女に 変わりましょう 偶然だわと 街角で 声をかけるのよ 驚いた あの人が お茶でもどうかと 誘ったら 返事を焦らし 少しだけ 悩むフリをする 地味で愚図な 私でも 花を飛び交う 蝶のように 綺麗になって いつの日か あなたに好きだと 言わせてみせる  時が来れば 大空に 羽根を広げる 蝶のように 綺麗になって いつの日か あなたの心に 留まってみせる
東京メロドラマKenjiroKenjiroかず翼増田空人伊戸のりおドアにもたれて遠ざかる 足音を聞いていた 終わったのねあの人は 二度と帰らない 東京は薄情で 別れが似合う街 真夜中の窓辺には 未練の灯が揺れる あぁ恋はいつも メロドラマ 夢を見る心と 心がすれ違う あぁ男と女は メロドラマ お互いの世界には 住めない異邦人(エトランゼ)  きっと誰かの元へ行く 足音が消えてゆく やさしすぎるあの人は 理由(わけ)も言えないで… 東京は淋しくて ひとりが似合う街 幸せは風になり この手に掴めない あぁ恋はそうよ メロドラマ 哀しみの待ち伏せ 少しも知らないで あぁ男と女は メロドラマ ひたむきに愛してた よくある物語(ストーリー)  あぁ恋はいつも メロドラマ 振り向けば涙に 溺れてしまうから あぁ男と女は メロドラマ 愛された記憶だけ 抱きしめ歩きだす
母の詩~白いカーネーション~KenjiroKenjiro円香乃南乃星太伊戸のりおいつもの帰り道 駅前の小さな花屋 今年も白いカーネーション 一輪買って帰ろう 追い越したつもりもないのに 気がつけば 母は遠く 聞きたいことや 聞いて欲しいことが 季節ごとに増える 男のクセに だらしがないと 声が聞こえそうで 母さん… 呼んでみる 母さん… 母さん…  「元気か?」そう聞くと 「元気だ」と笑っていたね 飾った白いカーネーション 面影揺れて重なる 電話代 もったいないねと 早口で 話し終えて 平気だからと 何度言ってみても いつもすぐに切れた 言い訳せずに あなたにもっと 会いに行けば良かった 母さん… 悔やんでる 母さん… 母さん…  男のクセに だらしがないと 声が聞こえそうで 母さん… 呼んでみる 母さん… 母さん…  今夜も手を合わせ 「ただいま」と言葉かける「おかえり」 白いカーネーション 花が答えてくれたようで
真夜中の Love SongKenjiroKenjiro空涼増田空人伊戸のりお透き通る月光が 部屋の窓に差し込む まるでかたく閉ざされた 心溶かすように こんな夜は そばにいて 私の心温めて 素直な気持ち言えたなら 苦しまないのに 月夜の下で奏でる 切ないメロディー あなたのもとへ届いて 例えあなた別の人と 夜空(そら)を眺めても 溢れる想いを こらえきれずに 真夜中の Love Song  全て嘘見抜いても 騙された振りをして いつもあなた待っている 綺麗な月の夜 月夜の下で奏でる 切ないメロディー あなたを繋ぐメロディー 例え愛が偽りとしても 信じる女心 涙を隠して 歌い続ける 真夜中の Love Song  月夜の下で奏でる 切ないメロディー あなたの心に届いて 例え愛を見失っても あなた待ち続け ギターの寂しい 音色が響く 真夜中の Love Song
糸車、からり香西かおり香西かおり祇園精舎守祇園精舎守伊戸のりお糸車、からり… 天に回る人の情け 糸車、からからり… 手を繋いで輪を作る  背負った痛みの分だけ 人は強くなれる 流した涙の数だけ 人は優しくなれる  糸車、からり… 天に回る人の情け 糸車、からからり… 手を繋いで輪を作る  その最期は 何を思い 消えたのか 「お前のせいだ」と、何故言わないのか  遍路の旅に出ることを 強く心に秘め 一途の信義あるのみと どうか 立ち止まらないで  糸車、からり… 天に回る人の情け 糸車、からからり… 義を番(つが)えて和を紡ぐ  その刹那は 誰を想い 果てたのか 「支えになれた」と、何故笑えるのか  不義理は舞い戻ることを 強く胸に刻み 邪(よこしま)な心を捨てて どうか 誑(たぶら)かさないで  行くか退くか どうするか 行く先に何があるのか 生きて生きて生き抜いて 使命を果たすのみと  糸車、からり… 天に回る人の情け 糸車、からからり… 世を通じて環が続く  その今際(いまわ)に 何を残し 尽きたのか 「後悔はない」と、何故誇れるのか  報いは求めないことを 強く肝に銘じ 恩義を忘れないように どうか 嵩(かさ)にかかないで
愛し、恋し香西かおり香西かおり祇園精舎守祇園精舎守伊戸のりお愛し、恋し…  薄明かり 目を覚ます 独り寝 凍える身体 手を伸ばす 頬を寄せる 褥(しとね)に残るあなたの温度  背中(せな)で聞く衣擦れ 涙ほろりと落ちる 困らせないように寝たふりするけど 本当はすがりつきたい…あぁ…  あなたの温もりが 愛し、恋し 匂い立つ色香は褪せない 身体に残された 証し、印(しるし) 吹き抜ける一陣の風  唇を噛みしめる 別れの言葉を拒み どこまでもついていく 何度「ここでいい」と聞いても  隣り合う息遣い 心とくんと弾む 次に会えるまでいつまで待つのか 教えて我慢できない…あぁ…  あなたの声色が 愛し、恋し 燃えさかる炎は消せない 身体にまといつく 証し、印(しるし) 咲き誇る一面の花  後ろ髪引かれつ 踵(きびす)くるりと返す 越えた試練だけ幸せになれる 向かうカを下さい…あぁ…  あなたの足音が 愛し、恋し 沸き上がる泉は干かない 身体に鳴り響く 証し、印(しるし) 気持ちが募る  あなたの面影が 愛し、恋し 聳え(そびえ)立つ柱は折れない 身体に刻まれた 証し、印(しるし) 晴れ渡る一望の空  愛し、恋し…止まらない想い
酒暦香西かおり香西かおり池田充男森山慎也伊戸のりお人の世に うまれて生きて いま幾つ 数えてみましょう 潮の満ちひき くり返しつつ 廻る地球が 住家です  しあわせに 盃を… かなしみに ぐい呑みを… 泣いて笑って 酒暦  おんなみち 片道きっぷ 握りしめ 今日また夜汽車 愛を契って わかれた方は どこを旅して いるかしら  しあわせに 盃を… かなしみに ぐい呑みを… 酔えばみれんな 酒暦  ふたりより ひとりが強い だれとなく 教えてくれた 寂しがりやに 囲まれながら わたし揺れてる いまが好き  しあわせに 盃を… かなしみに ぐい呑みを… 春夏秋冬 酒暦
酒のやどPLATINA LYLIC香西かおりPLATINA LYLIC香西かおり池田充男森山慎也伊戸のりおおんなは翳(かげ)ある 横顔みせて 西から流れて きたという 問わず語りの 身のうえ話 ひざをよせあう カウンター  さすらいの さすらいの 酒をのむ こぼれ灯の こぼれ灯の 酒のやど 硝子戸ゆすって 雪が舞う  おんなは数えて はたちと幾つ 男につくした 指を折る 遠(とう)のむかしに わかれた女(やつ)を 想い出させる そのしぐさ  さすらいの さすらいの 酒をのむ こぼれ灯の こぼれ灯の 酒のやど 泣くなよ しみるぜ あの汽笛(きてき)  おんなは離れの ちいさな部屋に 泊まって行ってと 下を向く 故郷(ふるさと)なくした 似た者どうし 夢のかけらが ほしい夜  さすらいの さすらいの 酒をのむ こぼれ灯の こぼれ灯の 酒のやど ゆらりとくずれる 酔いごころ
いいじゃん香田晋香田晋建石一杉本眞人伊戸のりお祭り囃子(ばやし)が ピーヒャララ 君は浮かれて 踊り出す 聞いた噂が 本当なら 好きと今更 言えないよ いいじゃん! いいじゃん! 俺はこころで 叫ぶだけ 浴衣姿が まぶしくて 抱いてみたいが 抱けないよ あゝ初恋まりちゃん  風がひと吹き クルクルリ 胸をゆするよ 風車(かざぐるま) 忘れられない 想い人 そうかやっぱり いたんだね いいじゃん! いいじゃん! 泣くな泣くなよ 恋ごころ 金魚すくいの 手をとめて そっと笑った 眼がいたい あゝ初恋まりちゃん  涙うかべて ポロポロリ 彼に未練が あると言う 俺の気持は つらいけど 君のしあわせ 祈(いの)ってる いいじゃん! いいじゃん! バカな男の 恋まつり 泣いたカラスを 笑わせて ひょっとこお面で 見送るよ あゝ初恋まりちゃん
かんにんや香田晋香田晋多野亮花笠薫伊戸のりお水の都に ともる灯が にじんで揺れる 淀の川 かんにんや かんにんや 今も好きやけど 追ってゆけない 心の弱さ 雨の大阪 めぐり逢いたい もう一度  肩にこぼれる 病葉(わくらば)に 面影しのぶ 御堂筋 かんにんや かんにんや 心だませへん 酔えば酔うほど 恋しくなるの 夜の大阪 未練まじりの こぬか雨  少し幸せ 下さいと 両手を合わす 法善寺 かんにんや かんにんや 今も忘れへん どんな暮らしを してるでしょうか 雨の大阪 夢の灯りよ いつまでも 
心がわり香田晋香田晋下地亜記子岸本健介伊戸のりお惚れて 信じて 尽くして 泣いた 恋のはかなさ 女のつらさ おまえと死ぬまで 一緒だなんて… 嘘よ嘘うそ 嘘よ嘘うそ 嘘でした 嘘でまるめて アバヨで捨てた 心がわりの 憎い人  せめてお酒で まぎらせましょうか 酔って淋しさ 隠しましょうか 花嫁姿が 見たいだなんて… 嘘よ嘘うそ 嘘よ嘘うそ 嘘でした 嘘でまるめて その気にさせた 心がわりの 悪い人  女心を いじめるような 雨が降る降る 未練の雨が おまえが最後の 女だなんて… 嘘よ嘘うそ 嘘よ嘘うそ 嘘でした 嘘でまるめて ホロリとさせた 心がわりの 罪な人
兄貴と呼んでいいですか小金沢昇司小金沢昇司伊藤美和大谷明裕伊戸のりお一匹狼 気取ったわけでも 独りが好きな わけでもないが わざわざ他人に 媚びるような そんな生き方 出来ない俺さ  忘れない いつまでも 片意地張ってた この俺を まっすぐ見つめて 本気で叱ってくれたこと 素直に感謝は 言えないが 兄貴と呼んでいいですか  自分に厳しく 周りに優しく ほんとの強さ 教えてくれた 世渡り上手な奴らよりも きっと最後に 笑えるはずさ  忘れない いつまでも 人生投げてた この俺の 荒んだ心に 灯りを ともしてくれたこと 素直に感謝は 言えないが 兄貴と呼んでいいですか  従いてゆく どこまでも 気の利く言葉は ないけれど 心の底から 尊敬できる誰よりも 素直に感謝は 言えないが 兄貴と呼んでいいですか
ありがとう…感謝PLATINA LYLIC小金沢昇司PLATINA LYLIC小金沢昇司志摩ゆり子大谷明裕伊戸のりおありがとう ありがとう 言い尽くせない ありがとう  思い起こせば 数えきれない 多くの人に 出会いました 迷惑かけたり 心配かけたり 半人前の 僕でした だけどこうして 歌を唄い 夢をつむいで こられたのは あなたがいるから あなたがいたから あなたがいつもいつも 見てくれたから ありがとう ありがとう 大切なあなたへ ありがとう  新しい時代(とき) 来たというけど 寂しい心 変わらない 酒に飲まれて 電話で怒鳴って 大人になれない 僕がいる だけどこれから 明日を信じて 歩いてゆける 気がするのは あなたがいるから あなたがいたから あなたがいつもいつも 見てくれたから ありがとう ありがとう 勇気をくれて ありがとう  ありがとう ありがとう 兄弟友達 ありがとう ありがとう ありがとう 父さん母さん ありがとう 感謝を込めて ありがとう
小樽運河に恋が降る小金沢昇司小金沢昇司伊藤美和弦哲也伊戸のりお遠い昔に 憧れた女(ひと)に どこか似ている 淋しげな瞳 二人が出会った ビアホール 小樽運河に 星が降る 歩こうか もう少し 恋が始まる 北の街  赤いガス灯(とう) 白い頬染めて 俺の心に 恋の灯(ひ)がともる 夜風に揺れてる 長い髪 甘い香りに 誘われて 飲みたいね もう少し グラス合わせる 港街  寒くないかと 抱き寄せて聞けば そっとうなずき 微笑んでみせた 今夜は素敵な めぐり逢い 小樽運河に 並ぶ影 酔いたいな もう少し 恋が始まる 北の街
面影橋から…小金沢昇司小金沢昇司伊藤美和弦哲也伊戸のりお「この橋渡ったら お別れです」と お前は淋しく 笑ってみせた 坂の街 暮らした二年半 遠い日の想い出が こんなにも愛しい 時よ戻して あの人を 面影橋から もう一度  川沿い桜径(みち) 寄り添いながら お前は映画の ようだと言った 若すぎて はしゃいだ季節(とき)は過ぎ 春を待つ日無坂(ひなしざか) なつかしい夕暮れ 橋のたもとで 微笑んで 面影橋から もう一度  「あなたは一人でも 生きられるでしょう」 お前の口癖 答えもせずに 遠ざかる靴音 後ろ影 この胸を責めるよに 花びらが舞い散る 時よ戻して あの人を 面影橋から もう一度
北のめぐり逢い小金沢昇司小金沢昇司木下龍太郎弦哲也伊戸のりお誰より愛して いるくせに 今日まで寄り道 まわり道 女ごころの 裏側を 読めずに別れた 分からず屋 せめて せめて詫びたい あの女(ひと)に 雪降り止まぬ 北のめぐり逢い  一緒に行けない 弱虫を 叱っていいわと 泣いていた 足手まといに なることを 恐れたあげくの 言い訳か 頬を 頬を殴った 夜のよに 雪降り止まぬ 北のめぐり逢い  男のつまらぬ 片意地が 苦労をさせたか 痩せるほど 若いあの日の あやまちを 必ずつぐなう しあわせで 抱いて 抱いてやりたい あの女(ひと)を 雪降り止まぬ 北のめぐり逢い
黄昏ララバイ小金沢昇司小金沢昇司冬弓ちひろ近江たかひこ伊戸のりお忘れたはずでも 寂しくて あなたの背中を 探してる 夕暮れの街を さ迷い歩けば 失くした愛の 破片(カケラ)がつき刺さる  きらきらきら 灯りがにじむ ひとりきりの この街に ララバイ黄昏 愛にはぐれたままの 心を眠らせて  くわえ煙草で 抱き寄せる あなたの匂いが 好きだった 夢から醒めれば その手を放せば 二度と戻らぬ 恋だとわかってた  ゆらゆらゆら 想い出揺れる あなただけを 愛してた ララバイ黄昏 凍えそうなわたしの 心を暖めて
願・一条戻り橋GOLD LYLIC小金沢昇司GOLD LYLIC小金沢昇司志磨ゆり子大谷明裕伊戸のりおああ あなたの手の 温もりが恋しい いつも隣にいた 優しいあなた ああ 突然別れが くるなんて それは 信じられない ことでした 悲しみを閉じ込めて 今を生きてるけど 時にどうしようもなく 涙がとまらない 祈り 一条戻り橋 夢でもかまわない 願い 一条戻り橋 あなたに逢いたい  ああ あなたのあの 愛(いつく)しむ笑顔は 今も心にある わたしの支え ああ 永遠(えいえん)に続くと 疑わず とても しあわせ過ぎた 日々でした ありがとうを伝えたい せめて抱きしめたい 時にどうしようもなく 涙があふれだす 祈り 一条戻り橋 誰より大切な 願い 一条戻り橋 あなたに逢いたい  祈り 一条戻り橋 夢でもかまわない 願い 一条戻り橋 あなたに逢いたい あなたに 逢いたい…
二人の合言葉小金沢昇司小金沢昇司木下龍太郎大谷明裕伊戸のりお誰より素敵な 横顔を なみだで汚しちゃ いけないよ 最後の夜は 飛び切りの 笑顔を見せて くれないか 必ず逢える また逢える それが二人の 二人の合言葉(キーワード) そうさ  離れていたって 切れるほど  こころの絆(きずな)は 細くない 時間を決めて しあわせを それぞれ祈り 合わないか 必ず逢える また逢える それが二人の 二人の合言葉(キーワード) そうさ  信じて待ったら いつの日か  解(ほど)いた手と手を 結ぶ日も 二つに分けた 想い出を 支えに生きて 行かないか 必ず逢える また逢える  それが二人の 二人の合言葉(キーワード) そうさ
もう言わないで小金沢昇司小金沢昇司麻こよみ近江たかひこ伊戸のりおお願いだから もう言わないで つらいあなたの 気持がわかるから いつか一途な 私の愛が あなたの重荷に なったのね… 夜霧に 濡れてる 街灯り 哀しみが 哀しみが 静かに揺れる  あなたのことを 責めたりしない 他の誰より 愛した人だから 遅い帰りを 待つことさえも 幸せだったの 私には… 二人で暮らした 北の街 思い出が 思い出が 心に揺れる  お願いだから もう言わないで にじむ涙を 拭きとる指の先 すがりつきたい せつない思い 無理して断ち切り 背を向ける… 夜霧に消え行く 街灯り 淋しさが 淋しさが 静かに揺れる
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
横浜セレナーデ小金沢昇司小金沢昇司細川浪男・補作詞:小金沢昇司小金沢昇司伊戸のりお風に黒髪 なびかせて 潮の薫りを 身にまとう 黄昏せまる 本牧の 誰を待つのか 可憐(かれん)な女(ひと)よ 夜の帳(とばり)が 降りる頃 君に捧げる 恋歌ひとつ… ひとり横浜 泣いて横浜 みなと横浜 セレナーデ  船の汽笛を 聞きながら なぜか瞳を 潤ませる 溜息ついて ベイホテル 誰を忍ぶか 恋する女(ひと)よ 海が七色 染まる頃 君に届ける 恋歌ひとつ… ひとり横浜 泣いて横浜 みなと横浜 セレナーデ  夜の帳(とばり)が 降りる頃 君に捧げる 恋歌ひとつ… ひとり横浜 泣いて横浜 みなと横浜 セレナーデ
海鳴り列車小桜舞子小桜舞子かず翼徳久広司伊戸のりお別れたことは 間違いでした 気づいた時は 遅すぎて… 涙をバッグに 詰め込んで ひとりあなたの 後を追う 窓の窓の窓の外には 日本海 羽越(うえつ)本線 海鳴り列車  どうしてあの日 さよならなんて… 強がる私 バカでした 群れ飛ぶカモメに 励まされ きっとあなたを 取り戻す 波が波が波が逆巻く 日本海 羽越(うえつ)本線 海鳴り列車  私の恋は 終わっていない 切ない胸が 教えます あなたが許して くれたなら みんな捨てます 出直すわ 赤い赤い赤い夕日の 日本海 羽越(うえつ)本線 海鳴り列車
おんな男鹿港小桜舞子小桜舞子石本美由起水森英夫伊戸のりお親の根性 受け継ぐからは 海に 生きると 言うあなた 小雪まじりの 荒波めざし 巻いた 錨(いかり)の たのもしさ 留守をひと冬 まもる女の 男鹿港(おがみなと)  網の重さに 掛け声かけりゃ 鱈(たら)も ホッケも 躍るだろ 御神酒(おみき)供(そな)えて 大漁を祈る 母も 私も 浜育ち 今日も 明日(あした)も 無事を案じる 男鹿港(おがみなと)  日本海なら 船方(ふなかた)ぶしに 舵(かじ)も 帆綱(ほづな)も 鳴るだろう 冬の寒さに 嘆(なげ)かず負けず 待つは 大漁の 帰り船 春の光を 胸に呼びたい 男鹿港(おがみなと)
おんなの湖畔小桜舞子小桜舞子石本美由起水森英夫伊戸のりお最後のメールを あなたに送り さめた コーヒー 淋しくすする 言葉も絶えた この部屋の ベッドに眠る 私の恋よ ここは 雪国 湖畔のホテル ああ 田沢湖に 陽が沈む  あなたの心に もう 一人だけ 愛に 冷たい あなたがいたの 一緒に 暮らす 幸せも 約束だけの むなしい夢ね おんな ひとりで たたずむ湖畔 ああ 駒ヶ岳 風が泣く  後ろを 向かずに 出直すつもり 明日は 笑顔で 手を振りましょう さよなら 愛の たつこ像 お湯の乳頭 訪ねて行くわ 落葉化粧が 心を染める ああ 田沢湖は 秋景色
おんなの素顔小桜舞子小桜舞子仁井谷俊也岡千秋伊戸のりおおまえを一生 守ってゆくと 熱い情愛(なさけ)に 絆(ほだ)されました 私もいろいろ あったけど あなたとだったら 生きられる 初めてみせた おんなの素顔 綺麗と言って くれますか…  他人の知らない むかしの傷を あなたひとりに 打ち明けました 似た者同士と 照れて云う 嬉しいこころの 思いやリ 涙のしみた おんなの素顔 やさしく抱いて くれますか…  あなたが生まれて 育った故郷(まち)ヘ いつかふたりで 旅してみたい こうして朝まて 腕まくら 倖せすぎると 泣けてくる 夢みるような おんなの素顔 可愛と言って くれますか…
おんなの七坂小桜舞子小桜舞子かず翼徳久広司伊戸のりお雨が雨が降る日も 風の日も 花は咲きます 耐えながら それが私の 生きる道 つらい涙は ふき取って いつも笑顔を 忘れない 人生はこれからよ 明日がある おんなは七坂 越えて行く  たとえたとえ哀しく 終わっても 恋は女の 宝もの 命かけます 尽くします きっと私に 似合うひと 今もどこかで 待っている めぐり逢うその日まで 頑張るわ おんなは七坂 越えて行く  星に星に祈った 願いごと いつも消えない 幸せを どうぞ私に くださいな 熱い心に 歌がある 夢に向かって どこまでも 一歩ずつ上ります 明日がある おんなは七坂 越えて行く
女の雪国小桜舞子小桜舞子星野哲郎桜田誠一伊戸のりお雪が私の 母ですと ほほえむ肌に 雪を見た 裾をからげて 帯にはさんで 叶わぬ恋を 背おって歩く 駒子のように 意気地(いきじ)で生きる 越後の女  あんた私に 似てるから 苦労するわと かすれ声 炬燵蒲団(こたつぶとん)に お酒ならべて 男なんかに 負けちゃだめよと 紬(つむぎ)の肩を 稲穂(いなほ)のように ふるわす女  雪が紡(つむ)いだ 恋ならば 燃やせど燃えぬ 氷花 好きなあなたに 好かれたいから 別れ上手な ふりをしてても 私も駒子 一重(ひとえ)に咲かす 越後の女
くれない水仙小桜舞子小桜舞子仁井谷俊也岡千秋伊戸のりお愛だけに 生きてゆけたら こんなにも こんなにも 苦しまないわ おんな…ひと彩 くれない水仙 逢いたい逢えない せつなさが 人恋う涙を 教えたの  この肌に 触れた指先 忘れない 忘れない 一夜の愛を こころ…赫々 くれない水仙 女は一度 罪の道 越えたら昨日に 戻れない  何ゆえに 世間気にする この世には この世には あなたとふたり おんな…一途の くれない水仙 私は死ねます この恋に あなたは生命を くれますか
恋する城下町小桜舞子小桜舞子石本美由起水森英夫伊戸のりお春の陽差しに 化粧が似合う しだれ櫻の 恋ごごろ そうよ 私の 大事な あなた どこの 誰より 好きだから いいでしょう そうでしょう こころ 預ける 角館(かくのだて)  着物姿で 寄り添う影に 噂 風吹く 武家屋敷 そうよ 命を まかせる あなた いつか 妻から 母になる いいでしょう そうでしょう 夢が 私の 道しるべ  今じゃ 情けの 垣根を越えて もとの 他人にゃ 戻れない そうよ さだめを 分け合う あなた 檜木内川(ひのきないがわ) いつまでも いいでしょう そうでしょう 愛をささやく 角館
母娘じょんがら小桜舞子小桜舞子仁井谷俊也岡千秋伊戸のりお雪の礫(つぶて)に 叩かれ追われ ここは津軽の 十三湖(じゅうさんこ) 母が三味弾き 娘がうたう 流れじょんがら 口説節(くどきぶし) いつか父(とと)さに 出会える日まで 苦労覚悟の ふたリ旅  数え七つで 門付(かどづ)け暮らし 何でしたかろ させたかろ 指のあかぎれ 痛みはせぬか 雪に素足は 冷たかろ 愛し我が子に こころで詫びりゃ 涙あふれる 五所川原(ごしょがわら)  闇に吹雪の 鳴る音聴(き)けば 肌が凍える 竜飛崎(たっぴざき) 早く父(とと)さの 顔みてみたい 泣いてむずがる 幼な子を 胸で叱って やさしく抱いて 生命(いのち)ぬくめる 宿あかリ
よされ三味線小桜舞子小桜舞子仁井谷俊也岡千秋伊戸のりお岩木おろしがヨー 吹雪にかわりゃ 女ひとり身 凍れる寒さ よされよされと 太三味線を バチで叩けば あのひと恋し 津軽小泊 鰺ヶ沢  ほつれ黒髪ヨー 情けのひと夜 追ってゆきます 地の果てまでも よされよされと はぐれた海猫が 啼けばこぼれる じょっぱり涙 七里長浜 夏泊  男抱くよにヨー 三味線抱けば 紅い焔が めらめら燃える よされよされと 舞降る雪よ 春はいつ来る おんなの胸に 十三の砂山 平舘
おけさ恋しや越川ゆう子越川ゆう子菅麻貴子水森英夫伊戸のりお街の夕陽が 後れ毛染めりゃ 雲がちぎれて 北へ飛ぶ 佐渡の荒磯 岩ゆりの 花に誓った 夢ひとつ おけさ恋しや ふるさと恋し  路地に吹く風 赤ちょうちんが 揺れてせつない 里ごころ 今だ返せぬ 親の恩 詫びて今夜も 手酌酒 おけさ恋しや ふるさと恋し  世捨(よす)て小路(こうじ)を 抜けたらそこは かもめ舞い飛ぶ 日本海 どんと花火の 夏が逝き 裏山(うら)にゃアケビも なる頃か おけさ恋しや ふるさと恋し
じょんから未練越川ゆう子越川ゆう子鈴木紀代水森英夫伊戸のりお恋もしました 夢も見た 涙にまみれた 明日(あす)への扉 津軽中里 故郷(ふるさと) 離れ じょんから節よ じょんから未練 うしろ髪引く さとごころ  同じ月見て 父さんは 熱燗(あつかん)一杯 やってる頃か 耳に聞こえる しわがれ声の じょんから節よ じょんから未練 ぎゅっと唇(くちびる) かみしめる  春はいつ来る この胸に 忘れた笑顔を 取り戻したい 前を向こうと 言い聞かせては じょんから節よ じょんから未練 今じゃ私の 子守唄
望郷ひとり言越川ゆう子越川ゆう子鈴木紀代水森英夫伊戸のりお寄る辺(べ)なくした 都会の隅で ぽっかり穴が 空(あ)いた胸 諦(あきら)め切れない 夢抱いて 小さな夜空を 見上げる私 帰りたい 帰れない… あゝ帰ろかな 今夜も望郷 望郷ひとり言  人の情けが 行き交(か)う町は 故郷(ふるさと)遠い 城下町 悩みも苦労も 知らないで 笑顔で歩いた 夕焼け坂よ 帰りたい 帰れない… あゝ帰ろかな つぶやく望郷 望郷ひとり言  いつも倖せ 願ってくれる 過去(むかし)も今も 父さん子 ごつごつした手で あの指で 私の涙を ぬぐって欲(ほ)しい 帰りたい 帰れない… あゝ帰かな 私の望郷 望郷ひとり言
未練の出船越川ゆう子越川ゆう子菅麻貴子水森英夫伊戸のりおあの日契った 約束が かじかむ指先 こぼれて落ちる 追いかけて 追いかけて 出て行く連絡船(ふね)に… 飛び乗れば 鴎が 後(あと)追う 未練の出船  港灯りが 遠ざかり 凍える飛沫(しぶき)が この胸叩く 逢いたくて 逢いたくて 叫んでみても… 春遠く 霧笛が 背を押す 未練の出船  捨てるつもりの 面影を 捨てきれないのが 女のつらさ 追いかけて 追いかけて デッキに立てば… 散る涙 鴎が 見送る 未練の出船
霧笛古平寛三古平寛三麻こよみ水森英夫伊戸のりおかすかに聞こえる 霧笛(きりぶえ)が せつなく心を また揺する いついつまでも 手を振って 送ってくれた 涙顔 なんで別れた あの時に そっと面影 抱きしめる  前髪小指で なおす癖 背中に甘えて 眠る癖 小さな幸せ やすらぎを 捨ててしまった この手から なんで別れた ばかだった にじむ吐息の やるせなさ  夜通し泣いてる 霧笛(きりぶえ)は 恋しい人を 呼ぶ声か 薄紅指先 細おもて 忘れられない 今もなお なんで別れた あの時に そっと思い出 たどる夜
法師の宿古都清乃古都清乃星野哲郎吉田正伊戸のりお雨が止みました いい月ですよ みて下さいと 窓をあける女(ひと) 湯上がりなのか 黒髪の 甘い香りに ふりむけば 一輪のカトレアが 夜風に白く 咲いていたよ  淋しさを友に 暮らしていると 人恋しくて たまらないんだろう 生々(ういうい)し気に お酌する 細い手首に 傷の跡 “みつめてはいやです”と 小袖で隠す 山家の女(ひと)  虫の音(ね)をききに ぜひもう一度 約束してと 別れ惜しむ女(ひと) 一度だなんて 水臭い 三度四度(みたびよたび)を 待ちますと 言わせたい 泣かせたい 湯情が宿る 法師の宿
恋のかけひき小林幸子小林幸子所ジョージ所ジョージ伊戸のりお男と女のかけひきの つもりが愛情からまわり 笑顔と涙のすきまから ポロリと本音がみえかくれ もう少し こちらとさそうなら 恋心 あなたにあげるのに そちらとこちら お互い様で…  言葉と心のまん中が 居心地いいねとこのままで 近くも遠くも感じてた 二人はそわそわどちらから そうなるでしょ あなたが言い出せば 恋心 すなおに出せるのに 気づかぬふりで いつものように…  男と女がみつめ合う そらすも心がそちらむき わかっているにもかかわらず 悩んでないのも知りながら 願い事 言葉に出せたなら 恋心 上手にわたしたい いつ頃でしょう 今すぐでしょう そちらとこちら お互い様で…
お別れ携帯電話小町雪乃小町雪乃神坂薫津軽けんじ伊戸のりお「卒業します あなたから」 メールでお別れ 五年の暮らし 子猫みたいに 愛された やさしいぬくもり ここち良く 明日が見えなくなりました 淋しいけれど つらいけど 女の人生 一度きり 今日からひとりで 歩いてゆきます  「やりなおそう」と あなたから 留守電無視して ひとりの旅路 強く抱かれた あの宿で 手酌で飲む酒 冷たくて なきむし人形みたいです 生まれた時も 死ぬ時も 私の人生 一度きり 今日からひとりで 歩いてゆきます  残る写メール 胸に抱き 笑顔でさよなら 言えるまで 今日からひとりで 歩いてゆきます
すがり酒小町雪乃小町雪乃津田雅道大山高輝伊戸のりお女がひとり 呑む酒なんて 味も素っ気も ありゃしない そうね男は こりごりなのに 甘いことばに また惚れて 涙ほろりと すがり酒  手酌の冷酒(ひや)が じんじん染みて お猪口持つ手も ふるえます そうね男は 移り気きまま 花に戯(たわむ)れ 舞う蜂ね 胸にチクリと すがり酒  私の肩を やさしく抱いて 恋に酔わせて もう一度 そうね男は おんなの命 心許して また惚れて 夢を注ぎ足す すがり酒
憶い出のアカシアコロッケコロッケ白鳥園枝津軽けんじ伊戸のりお遠く別れて 逢えないはずの うしろ姿は 空似の人か アカシア舞い散る 北の街 寄り添い歩いた 幸せは 風が散らした 花のよう 今も恋しい 愛を抱きしめる  ひとり旅する はかなさつらさ 胸にやさしい ほのかな香り アカシア憶い出 時計台 夢見たあの日の 鐘が鳴る 運命(さだめ)短い 花のよう 涙ぐんでた 君が目に浮かぶ  噂だけでも 聞かせてほしい 逢いに行きたい 逢わせてほしい アカシア二人の 札幌は 面影いとしく 残る街 雨にうたれた 花のよう 寒いこころの 夜はせつなくて
カラオケ必勝専歌コロッケコロッケ木下龍太郎大本恭敬伊戸のりお歌は水もの 生きもので その日その日の 喉次第 今日も優勝 いただきと 驕るこころが 命取り  唄の好みで 選ぶより キーが合ってる 曲選び 無理な注文 上げ下げは しょせん借り着(もの) 似合わない  カラオケ カラカラ喉自慢 カラオケ カラカラ 必勝しま専歌  ムードばかりが 優先で とかく小さく まとめ勝ち 歌詞がはっきり 分かるよに 喉はオープン 声を出せ  小節コロコロ チリメンは 何故かいらつく 耳障(ざわ)り 付けにゃならない メリハリも 過ぎりゃ裏目の 勇み足  カラオケ カラカラ声自慢 カラオケ カラカラ 必勝しま専歌  新品テープで ノイズなし ちゃんと出来てる 頭出し 賞の一つも 欲しいなら 忘れちゃならない 心掛け  スター気取りで プロはだし 格好つけては 最敬礼 マナー守らにゃ ならないが 過ぎたマナーは 鼻につく  カラオケ カラカラ歌自慢 カラオケ カラカラ 必勝しま専歌 カラオケ カラカラ歌自慢 カラオケ カラカラ 必勝しま専歌
心くばりコロッケコロッケ白鳥園枝津軽けんじ伊戸のりお男の夢を 追いかけて 淋しい想いを させてきた 心くばりの たりなさに 気付くことなく 過ぎた日々 酒のにがさが しみとおる  男のてれが させるのか 強がりばかりの くり返し ぐちもこぼさず うらまずに 俺を気づかう 思いやり やせた肩先き 気にかかる  男のうそも わがままも だまって許して くれていた そんなお前の やさしさに どんなつぐない 出来るのか 詫びる如月(きさらぎ) 夜半(よわ)の月
さくらの花よ 泣きなさいコロッケコロッケ荒木とよひさ三木たかし伊戸のりお逢いたくて瞼(め)を閉じて この胸の寂しさを 人は誰も幼いと きっと笑うだろう 心まで嘘をつき また人を傷つけて 生きることの 恥ずかしさ 自分だけに問えば… さくらの花よ 泣きなさい そんなに誰かが 恋しいならば さくらの花よ 泣きなさい 隣りでボクも 泣いてあげるから  この慕(おも)い秘めたまま さよならが出来るなら 時はすべて灰色に 変えてしまうだろう また生れ変れると 言葉だけ捜しても 死ねるほどの潔(いさぎよ)さ 心の中なくて… さくらの花よ 散りなさい そんなに何処(どこ)かに 行きたいならば さくらの花よ 散りなさい 隣りでボクも 泣いてあげるから  さくらの花よ 泣きなさい そんなに誰かが 恋しいならば さくらの花よ 泣きなさい 隣りでボクも 泣いてあげるから 隣りでボクも 泣いてあげるから
あきらめ上手五条哲也五条哲也仁井谷俊也岡千秋伊戸のりお愛したことに 嘘はないけれど 隠せはしないわ 世間(ひと)の眼に 男のあなたは 将来(あす)がある ちいさな噂も 傷になる だから別れて ゆくけれど あきらめ上手な 女と云わないで  あなたとふたり ひとつ屋根の下 できれば暮らして みたかった 過去あるおんなは 幸福(しあわせ)に なってはいけない 運命(さだめ)です だから綺麗に 身をひくの あきらめ上手な 女と云わないで  最後の恋と あの日決めたから あなたの他には 愛せない 迷惑かけるの いやだから 遠くで見守る つもりです だからこの町 出るけれど あきらめ上手な 女と云わないで
記憶を抱きしめて五条哲也五条哲也堀田良輔・補作詞:大渕美保徳久茂伊戸のりお風のにおい空の色が 優しくて泣けてくる 窓から見える坂道に 君の姿を探してる 儚い記憶が 僕を抱き寄せる 寂しさと孤独がまじわる中で… ここに僕はいる 君はそばにいない ああ… ああ… 記憶を抱きしめて  忘れずに花は咲き 僕は季節をながめてる 窓から見えたヒマワリが 君の笑顔に見えたんだ 僕が消えても 罪にはならない 君の笑顔に逢えたらいいのに…  月の光 四角い窓 カーテン越しに揺れていた 時計の音 僕の鼓動 涙が頬を伝う 記憶を両手に 一人眠る夜は こんなに逢いたい 逢えないなんて… ここに僕はいる 君はそばにいない ああ… ああ… 記憶を抱きしめて
北へ流れて五条哲也五条哲也池田充男水森英夫伊戸のりお堅気(かた)いくらしは できない俺に 泣いていゝのと すがるやつ それが愛だと わかっても 純なこころが 重すぎた はまなすの 赤い花 北へ流れて 寂しさしみる  惚れているのに いとおしすぎて 抱いてやれない 恋もある 俺がいたんじゃ だめだから ひとり都を 捨ててきた すずらんの 花の粒 思い出させる あいつの泪  呑んでゆられて めざめて降りて きょうも孤独の 海を見る 未練ひきずる さすらいは 何処が果てやら 終わりやら 荒波の オホーツク 夏というのに 夕陽がさむい
桜並木の向こうに五条哲也五条哲也門谷憲二杉本眞人伊戸のりお人は生きる長さじゃない それを教えてくれたのか この桜並木の向こう側に きみは逝ってしまったけれど 眩(まぶ)しい 微笑み それを失くしてやっと気づく ひゅうひゅうと散る花びら 舞い落ちる命よ ゆらゆらと残る花びら みんな桜のひとひらだから  力いっぱい生きるんだ それを教えてくれたのか この桜並木の向こう側に 誰もいつか消えてくけれど 抱き合う ぬくもり それがなくてもきみはいるよ ひゅうひゅうと散る花びら なお生きる命よ ゆらゆらと残る花びら みんな桜のひとひらだから  ひゅうひゅうと散る花びら 舞い落ちる命よ ゆらゆらと残る花びら 人は桜のひとひらだから
紫苑の花が咲く頃五条哲也五条哲也高畠じゅん子水森英夫伊戸のりお羊を数えて 眠った昔に 戻るだけ 長い夜 愛していたから ほんとの気持ちが 言いだせず いたんです 吹きすぎる風の中 抱(いだ)きあうぬくもり 気づけば終ってた 終ってた…恋 そして… そして… そして… 紫苑(しおん)の花が咲く頃  くちびるはなして みつめる瞳は やさしさで みちあふれ 運命なんだと あきらめられずに 泣きぬれて 夜を明かす あなただけ強い手で 離したくなかった 背中が遠去(とお)ざかる 遠去ざかる…恋 そして… そして… そして… 紫苑の花が咲く頃  美しいあの日々は まだ赤い残り火 どこへもいかないで いかないで…恋 そして… そして… そして… 紫苑の花が咲く頃
旅路の花五条哲也五条哲也新條カオル徳久広司伊戸のりお北を流れて はぐれ酒 元気をお出しと お酌する 根室の港に 咲いていた 別れた女と 瓜二つ その笑顔 その声が 懐かしい アケミという花 旅の花  永遠(とわ)に逢えない 姉さんが 帰ってきたよな 故郷訛り 小樽の港に 咲いていた 幼いあの日の 思い出が 夕焼けの 潮風の 夢に酔う 純子という花 旅の花  つらい人生 歩いたか 俺らの淋しさ なぜわかる 函館港に 咲いていた 何かが始まる コップ酒 呑むほどに 酔うほどに 泣けてくる しのぶという花 旅の花
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ほたる川五条哲也五条哲也関口義明横山聖仁郎伊戸のりお甘いネオンの こぼれ灯にひかれ 今夜も来たんだね 泣きながら 一つ二つ ホラ三つ はぐれほたるよ 疲れたら ホーホー この指に ホーホー 止まりなよ おまえもぬくもりが 欲しくはないか  夢はどこかと さまよってみても 都会(まち)にはほろ苦い 水ばかり 一つ二つ ホラ三つ 羽根をいためる その前に ホーホー 故郷へ ホーホー 帰りなよ やさしい露草に 出会えるだろう  夜のほとりに のべる手のひらの すき間を燃えながら 落ちてゆく 一つ二つ ホラ三つ やせたほたるの 身のうえが ホーホー いつになく ホーホー 哀しいよ おまえもしあわせが 欲しくはないか
待子は神戸で泣いてます五条哲也五条哲也仁井谷俊也岡千秋伊戸のりお世間知らずの 泣き虫に 惚れたと言ったわ やさしく抱いた 今日はひとりの メリケン波止場 あなた今頃 どちらの港 待子は神戸で 泣いてます  きっと帰るの なぐさめが せつない霧笛に 消されたあの夜 海の男は 気まぐれ鴎 知っていながら 尽くして燃えた 待子は神戸で 泣いてます  淋しがり屋の あの眸(ひとみ) 探してさまよう 南京町(なんきんまち)よ 長い旅路に 疲れた時は 錨おろして わたしの胸に 待子は神戸で 泣いてます
まよい川五条哲也五条哲也高畠じゅん子水森英夫伊戸のりお胸にくすぶる おもいでを 並べてくずして いる私 雨の降る日は 無性に逢いたい あんなにいいひと ふたりといない 行きつ 戻りつ 迷い川  指でつまめる ささやかな しあわせそれさえ なくていい 雨のしずくが 鎖になるなら 縛ってください ほどけぬくらい 夢も 濡れます 迷い川  誰に語れば よいのやら お酒が相手を してくれる 雨よ叱って おんなの我がまま さだめがあるのよ わかってるでしょ 未練 流して 迷い川
指環のあと五条哲也五条哲也仁井谷俊也水森英夫伊戸のりお指環のあとが そこだけ白い 別れた後の くすり指 あなたの…あなたの… あなたのせいよ あんなにやさしく やさしくされたのに 理由(わけ)さえ告げずに 背中を向けたひと  今頃なにを してるでしょうか 隣にきっと 誰かいる あなたの…あなたの… あなたのせいよ 瞼でゆれてる ゆれてる面影が 今夜もおんなの 涙を誘います  指環のあとが 今でも痛む 忘れるなんて できなくて あなたの…あなたの… あなたのせいよ この次生まれて 生まれて来た時は 今度はください ちいさな幸せを
恋愛探し五条哲也五条哲也門谷憲二酒巻政己伊戸のりおほんとの恋ってなんだろう 心がときめく切ない想い モテモテ男のきみならば 遊びでいいさというだろう でもね…… 遊びじゃ見えないものもある 恋愛探しは楽じゃない やれるもんならやってみな 失敗したっていいじゃないか 涙の数だけデッカくなれる  ほんとの愛ってなんだろう 命をかけてもつらぬく想い モテモテ女のきみならば お金も大事というだろう でもね…… お金で買えないものもある 恋愛探しは楽じゃない やれるもんならやってみな 傷つくくらいはいいじゃないか 涙の数だけきれいになれる  やれるもんならやってみな 失敗したっていいじゃないか 涙の数だけやさしくなれる  やれるもんならやってみな 傷つくくらいはいいじゃないか 涙の数だけ本気になれる
女のまこと伍代夏子伍代夏子田久保真見岡千秋伊戸のりおさむい夜更けの 盃に 男は夢を うかべ呑む 女は命を しずめ呑む あなた あなたと生きてゆく 惚れた男を 信じて守る それが女の 女のまこと  けして負けない 強さより 負けても挑む こころざし 男の誇りさ 傷痕は あなた あなたを抱きしめる 過去の痛みも 丸ごと受ける それが女の 女のまこと  誰も分かっちゃ くれないと 言ってるような 深い酒 だまって背中を 見つめます あなた あなたが好きなのよ 惚れた男に 明日を賭ける それが女の 女のまこと
朧月西郷ひろし西郷ひろし下地亜記子樋口義高伊戸のりお見切りつけたか 身を引いたのか 故郷(くに)に帰ると 置手紙 苦労するだけ 苦労して それでいいのか なぁおまえ 迎えに行こうか やめようか 浮かぶ面影 朧月(おぼろづき)  酒に酔っても 消えないおまえ ひとり旅路の みれん酒 故郷(くに)でどうして いるのやら 肩身狭(せま)かろ つらかろう 迎えに行こうか やめようか 空を仰げば おぼろ月  優しすぎたら 泣き見るだけさ 涙ひろって 生きるなよ 俺と居たなら 倖せは そうさ尚さら 遠くなる 迎えに行こうか やめようか 泣いているよな 朧月(おぼろづき)
祭り恋唄斉藤絹枝斉藤絹枝結城忍津軽けんじ伊戸のりお女だてらに 祭りと聞けば 法被ひっかけ とんでいく 鉄火姉御と うわさのとおり 男まさりの 度胸よさ ソイヤ・ソイヤ ワッショイ・ワッショイ 祭りばやしに 血が騒ぐ  親子三代 下町育ち 笛と太鼓が 子守歌 この子男に 生まれていたら あばれ御輿が 似合うだろ ソイヤ・ソイヤ ワッショイ・ワッショイ 親父ぼやいて 祭り酒  後に引けない 一番山車の 音頭とるのは 惚れた人 負けず嫌いの 女の胸に 巻いた晒に 秘めた恋 ソイヤ・ソイヤ ワッショイ・ワッショイ 華の御輿に 夢が舞う
どっちもどっち斉藤絹枝・神川ひろし斉藤絹枝・神川ひろし結城忍井川裕多加伊戸のりお(女) 貴方どなたに振られたの (男) 君もしょんぼりカウンター (女) 知らない同士で 慰め合った (男) 想い出横丁の 小さな居酒屋 (二人) 男と女の交差点 合縁奇縁と 言うものさ (女) どっちもどっち (男) どっちもどっち (二人) 似合いの二人さ (女) 貴方と (男) お前  (女) 長い人生いきてれば (男) 嫌な事だってあるものさ (女) 昔の女(ひと)など 忘れたなんて (男) 嘘つき合うのも 愛しているから (二人) 男と女の交差点 行ったり来たりで いまは恋 (女) どっちもどっち (男) どっちもどっち (二人) 似合いの二人さ (女) 貴方と (男) お前  (女) 貴方好みのこのドレス (男) お前見立てたネクタイで (女) 今夜は酔いたい 歌って 飲んで (男) 明日は明日の 吹く風まかせ (二人) 男と女の交差点 別れはいつかは 来るけれど (女) どっちもどっち (男) どっちもどっち (二人) 似合いの二人さ (女) 貴方と (男) お前
王将一代佐伯一郎佐伯一郎峰崎林二郎佐伯一郎伊戸のりおたった一寸 小さな駒に 男五尺の いのちを乗せる 浪速根性 どろんこ将棋 暴れ飛車だぞ 勇み角 意地を通して 泣かせた駒に 詫びる三吉 誰が知る  長屋暮らしの しがない身でも 何時か王将 夢みるふたり 冷えた小鍋の 豆腐のくずを 笑顔ですくう ああ小春 俺の宝は おまえと将棋 生きるつらさを かみしめる  星が流れる 東の空へ 明日は勝ちたい でっかい将棋 運は引き寄せ この手でつかめ 淀の流れが 渦を巻く 義理の重ね着 ずっしり重く 坂田三吉 月を見る
壷坂しぐれ佐伯一郎佐伯一郎安田福美佐伯一郎伊戸のりお妻は夫をいたわりつ、夫は妻に慕いつつ…  山の瀬あらう せみしぐれ あれはお里の 呼んでる声か… 一寸先まで この世は闇夜 男 沢市 思案の渕に 命捨て身の 露ひとしずく 越えて壺坂 越えて壺坂 別離塚  粉雪 小雪 幾山河 耐えて来たのか この手を引いて 想えば切ない 運命が辛い お里 許せよ 先立つ俺を 何時かこの世で めぐり逢えたら 俺はおまえを 俺はおまえを 離さない  夢ではないか 月あかり なぜにお里が この眼に見える 夢なら覚めるな お里よ泣くな 男 沢市 命を賭けて 苦労七坂 峠を越えりゃ 夜が明けゆく 夜が明けゆく 夫婦道
無法松・小倉春秋佐伯一郎佐伯一郎峰崎林二郎佐伯一郎伊戸のりおそーら! どいた どいた どいた 小倉の松五郎を知らんのか ヨーッ オリャーッ  酒だ喧嘩だ! 荒くれ者んだ 何処のどいつだ! 文句があるか! 親を知らない 母恋草が 度胸根っこで 身を咲かす 小倉名代は 小倉名代は 無法松  冬の玄海 北風受けて 車引く手に 涙か汗か 唄う追分 名残りの月に 胸の未練が 泣き止まぬ 男心が 男心が 千切れ飛ぶ  義理が七分で この恋三分 奥に仕舞った 男の意地が 成らぬ恋とは 分かっちゃいても 想い切れない 松五郎 たたく太鼓の たたく太鼓の あばれ打ち
風見鶏三枝純子三枝純子石原信一藤竜之介伊戸のりお西日の窓から すきま風 涙を揺らして 吹き抜ける ぽつりと別れを つぶやいて 木枯らしのなか 消えた人 死ぬほど好きで 憎らしい 憎らしいから 逢いたがる めぐる季節に 恋しさに くるりくるりくるり くるくる 風見鶏  未練を抱えた 女など 時代に遅れた 生き方ね 眠れば明日(あした)は 来るけれど 踏み出せないの いくじなし 愛したことは 悔やまない 悔やまないけど 終われない 胸がざわめく 日暮れ時 くるりくるりくるり くるくる 風見鶏  忘れてくれと 言われても いいえあなたを 忘れない めぐる季節に 恋しさに くるりくるりくるり くるくる 風見鶏
大阪ロマン酒井一圭(純烈)酒井一圭(純烈)渡辺なつみ大谷明裕伊戸のりお心配しないで あたしは大丈夫 泣いた涙の底でさえ 憎めはしなかった 寄り添い歩いた トンボリ灯る燈(ひ)が いない貴方を探すよに ちろちろ揺れます  笑い上戸の さっちゃんも 「今日はひとり?」と 尋かないわ  ロマンロマン 大阪ロマン アマンアマン この街で待つわ この世でひとりの あたしのいいひと  いつでも貴方が 帰っていいように 部屋の灯りは点けておく 悲しい癖やけど 夜更けのベッドで 聞いてる雨の音 今も忘れぬ靴音が 近づく気がして  女心の 純情は 思いの他に 一途です  ロマンロマン 大阪ロマン あかんあかん ここで待ってても 一生一度の 恋をしたあたし  ロマンロマン 大阪ロマン アマンアマン この街で待つわ この世でひとりの あたしのいいひと
あなた一人の女SASAKI社長SASAKI社長円香乃杉本眞人伊戸のりおI want you アタシを見て I need you 抱きしめて 心も体も そうよ折れるほど 悪い女と 言われてもかまわない 今はあなたを 帰したくない いつか泣いても いつか捨てても かまわない 側にいて 何もいらない 願いはひとつ あなた一人の 女でいたい  I want you その瞳(め)が好き I need you その指が アタシを惑わす 甘いくちびるが ずるい男と そうよ知っているくせに バカね誰にも 渡したくない あなた好みの ルージュを引いて 靴音を 待ち侘びる 何もいらない 願いはひとつ あなた一人に 抱かれていたい  いつか泣いても いつか捨てても かまわない 側にいて 何もいらない 願いはひとつ あなた一人の 女でいたい
最後のフォーリン・ラブSASAKI社長SASAKI社長円香乃杉本眞人伊戸のりお今夜だけは このままずっと 踊る君を 見つめていたい シルクのドレス 妖しく揺れて 恋心 ときめき誘う 夜の中で 今は二人 男と女… ボロロン ボロロン 愛が ボロロン ボロロン こぼれて ボロロン ボロロン 愛が 止まらない 最後のフォーリン・ラブ  何も言わず くちびる重ね 何も聞かず 甘えてほしい グラスに咲いた ピンクの薔薇を 黒髪に 一輪飾り 夜の中で 抱いて抱かれ 男と女… ボロロン ボロロン 愛が ボロロン ボロロン あふれて ボロロン ボロロン 愛が 止まらない 最後のフォーリン・ラブ  ボロロン ボロロン 愛が ボロロン ボロロン こぼれて ボロロン ボロロン 愛が 止まらない 最後のフォーリン・ラブ
天地無用坂本冬美坂本冬美松井由利夫岡千秋伊戸のりお幾つあっても 足りない命 バカを言うなよ 命はひとつ 明石(あかし) 荒塩(あらじお) ひとつまみ 酒の肴(さかな)に 酌(く)みかわす 俺とお前の この盃(さかづき)は 天にも地にも ただひとつ  箍(たが)が緩(ゆる)んだ 手桶(ておけ)の水は いくら注(つ)ごうと たまりはしない 人のこころも 同じこと 女ごころは なおのこと 胸にきざんだ 男の夢は 天にも地にも ただひとつ  辛(つら)いときほど 値打ちがわかる 南部鉄(てつ)びん 男の絆 意地は立てても こめかみに 筋を立てれば勇み足 勝負どころで 打つ手はひとつ  天にも地にも ただひとつ
冬風鈴嵯峨礼子嵯峨礼子宮内たけし白川雄三伊戸のりお縁日で あなたと買った 風鈴が 軒で凍えて 揺れている ふたり暮らした この部屋も 今は虚しい 夢のあと こころのやり場に 戸惑えば すすり泣きする 冬風鈴  口紅を 拭きとるたびに 引くたびに 甘く切ない 味がする 探すぬくもり 今は無く 傷あとばかり 痛みます 独りで寝るのに 慣れなくて 耳を澄ませば 冬風鈴  想い出は 涙の中に 捨てたのに なぜか今夜も 切なくて 形なくした セーターの 糸が絡んで 恋しがる どこかであなたが 呼んだような 風のいたずら 冬風鈴 風のいたずら 冬風鈴
ありがとう あなたに桜井けい桜井けい大久保與志雄岡千秋伊戸のりおお世話になった あなたに 真心(まごころ)込めて ありがとう あなたにあの日 励まされ あなたがいたから ここまで来れました 愛するあなたの 笑顔が浮かびます いつも心は ふるさとに 父さん 母さん ありがとう そして あなたに ありがとう  お世話になった あなたに 感謝をします ありがとう 明日がもしも 晴れたなら あなたの笑顔が こころに届きます 愛するあなたと 手と手をいつまでも いつも心は ふるさとに 兄さん 姉さん ありがとう そして あなたに ありがとう  また逢う時まで みなさんお元気で いつも心は ふるさとに 絆を 拡げて ありがとう そして あなたに ありがとう そして あなたに ありがとう
鹿児島慕情桜井はやと桜井はやと麻こよみ大谷明裕伊戸のりお会いたさ見たさが 今さらつのる 浮かべる面影 桜島 男の夢を あきらめきれず ひとりおまえを 置いて来た 離れていても 心はひとつ 忘れはしないよ 鹿児島慕情  おまえの涙か そぼ降る小雨 泣いてはないか 淋しさに 最期の夜に この手にすがり 連れて行ってと 困らせた 離れていても 心はひとつ 迎えに戻るよ 鹿児島慕情  肩寄せ歩いた 天文館よ あれから何年 過ぎたのか 胸まで寒い 都会の夜は 夢でおまえを 抱き寄せる 離れていても 心はひとつ 待ってておくれよ 鹿児島慕情
風花の女桜井はやと桜井はやと麻こよみ大谷明裕伊戸のりおやっぱり一緒に 行けないと ホームで泣いてた 細い肩 浮かぶ面影 抱き寄せりゃ あの日と同じ 雪が舞う 二人がどんなに 愛しても この手に奪えぬ 風花の女(ひと)  世間に隠れる 恋ならば なおさら心は 燃え上がる 忘れられない 名を呼べば 男の胸が また痛む うつ向く横顔 後ろ影 も一度会いたい 風花の女(ひと)  棘(とげ)ある噂に 今頃は 震えていないか ただひとり あの手離さず あの汽車に 乗れば良かった ふたりして 本気で愛した 人なのに 幸せやれない 風花の女(ひと)
愛のブルース桜川けん桜川けん山田孝雄川野義男伊戸のりお悲しみに 負けないで この道を 真っ直ぐに 友と友 信じたら 幸せが きっと来る 前に前に 向かう向かう 涙…涙 あゝ…愛に溢れ 生命(いのち) 繋ぐ 手と手と手 強く 熱く 輝く あゝ愛のブルース  苦しみに 教えられ 優しさを 身につけて 夢と夢 追いかけて また虹に 出逢うのさ 前に前に 向かう向かう 涙…涙 あゝ…心寄せて 春に 夏に 花と咲け 秋に 冬に 実と成れ あゝ愛のブルース  前に前に 向かう向かう 涙…涙 あゝ…愛に溢れ 生命(いのち) 繋ぐ 手と手と手 強く 熱く 輝く あゝ愛のブルース
雨の五番町桜川けん桜川けん水木れいじ川野義男伊戸のりお俺のいのちを やるよと抱いて なしのつぶてを くれた人 赤いグラスに 身を焼くたびに なぜか泣けます 逢いたくて 今夜も雨・雨・雨… 忘れられない 忘れたい 雨の五番町  爪をかむ癖 すぐ泣く癖は 俺がなおすと 嘘ついた 遊び慣れした あの横顔が ゆれる煙草の うすけむり 今夜も雨・雨・雨… 夢でもいちど 抱きしめて 雨の五番町  窓にもたれて 思い出かぞえ 飛ばす涙の シャボン玉 いっそ誰かに 抱かれましょうか いいえ死んでも 待ちわびる 今夜も雨・雨・雨… 憎い恋しい ろくでなし 雨の五番町
命のかぎり桜ちかこ桜ちかこ海老原秀元岡千秋伊戸のりお遠い星空 見上げて思う 私の星は あるのかと あゝ歌を唄って ゆく道に ほんの小さな 希望があれば 私は唄う 命のかぎり  憂き世荒波 試練の道を 一緒に歩く 母がいる あゝ風の寒さは 堪えても 人の情けに 情けに泣いた 私は唄う 心をこめて  淡い星影 名もない星が 私の道を 照らしてる あゝ今も哀しみ 抱く人が せめてひと時 忘れるように 私は唄う 命のかぎり 私は唄う 命のかぎり
おんな花火節桜ちかこ桜ちかこ海老原秀元岡千秋伊戸のりお女だてらに 火の粉を浴びて 空に描きたい 夢がある 好きで繋(つな)いだ 家業じゃないか なにがなんでも やり通す 春夏秋冬 いつだって アアンア…アンア… どんと咲かすぞ 夢花火  ときに切ない 夜風にぬれて 傍に寄りたい 人がいる 赤い仕事着 似合っちゃいても 浴衣なんかも 着てみたい 心を離れぬ この想い アアンア…アンア… いつか咲かすぞ 恋花火  仕掛花火は まかせておきな 親にもらった 技がある それでぎりぎり 勝負になるが 来年(つぎ)はわたしの 彩(いろ)を出す 東西南北 どこだって アアンア…アンア… どんと咲かすぞ 夢花火
桜吹雪桜ちかこ桜ちかこ海老原秀元岡千秋伊戸のりお桜吹雪はこの世を変える 居座る冬を追い払う まだまだ夜風は冷たいでしょう それでも心は華になる さくらさくら夢ざくら 叶わぬ時は何(どう)すれば 天神様に詣(まい)ります チョイと教えてくだしゃんせ 桜さくら満願ざくら…咲かせます  桜吹雪がながれに散れば ひととき川は花化粧 いえいえ最期(さいご)の輝きでしょう 命のはかなさ想います さくらさくら散りざくら 弥生(やよい)の風は罪つくり 天神様に頼みます チョイと叱ってくだしゃんせ 桜さくら倖せざくら…咲かせます  桜吹雪のたそがれどきは 寂(さび)しさ胸に溢れます そろそろ遊びはお終いでしょう 添いたい男が一人いる さくらさくら恋ざくら 恋しい人は何(どう)すれば 天神様に詣ります チョイと教えてくだしゃんせ 桜さくら満願ざくら…咲かせます
ひとり淋代桜ちかこ桜ちかこ海老原秀元岡千秋伊戸のりおわかれの淋しさ 代ってほしい すがる思いで ひとり来た 秋も晩(おわ)りの 淋代(さびしろ)は その名に違(たが)わぬ 海のいろ 女のなみだで 染めたでしょうか 風が風が騒(ざわ)めく 淋代海岸  浜辺にこぼれた 小枝をだいて 鳥は渡って 来たという 命がけなど 私には 後悔ばかりが 身をせめる 私におちどが あったでしょうか 逸(はぐ)れ逸れ鳥啼く 淋代海岸  ひとりで来たのに 忘れたいのに うしろ髪引く 影法師 人を愛した 倖せは 淋しさ消えても 消え残る 心のささえに なるのでしょうか 波が波が煌(きら)めく 淋代海岸
袰月海岸桜ちかこ桜ちかこ海老原秀元岡千秋伊戸のりお赤い絵具を ぶつけたように 燃える夕陽よ なぜ寒い なぜ寒い 今の倖せ あなたの愛を すてて都会に 行けるでしょうか 夢を選んだ 女のこころ 許してください 袰月(ほろづき)海岸  生まれ育った 海辺の町は 人も情けも あたたかい あたたかい 夢を叶えて ふたたびここに 帰るその日は 来るのでしょうか 竜飛颪(たっぴおろし)か 風花舞って なおさら切ない 袰月海岸  命あずけた 雁木(がんぎ)を抱いて どこへ帰るの 鳥たちは 鳥たちは 愛をなくした 都会の暮らし いつか未練に 泣くのでしょうか 後ろ髪引く 恋慕(おもい)の丈を 流してください 袰月海岸
流氷酒場桜ちかこ桜ちかこ海老原秀元岡千秋伊戸のりお風が暖簾(のれん)を たたくたび 蟹を焼く手が 止まります みれんなんです 三ヶ月(みつき)もたって いまも待ってる あのひとを 北の最果て 流氷酒場 カモメお前も さみしいか  店(ここ)のお客は みなおなじ つらい過去(むかし)を 捨てに来る そんななかでも あのひとだけが なぜか気になる ひとでした 窓の向こうは 流氷原野 海が夜通し 哭(な)きじゃくる  奴はこの頃 来ないねと いつもお客に 言われます だれのことだと わらってみせて そっとなみだを 噛むのです 北の最果て 流氷酒場 どこで何して いるのやら
かもめ橋からさくらまやさくらまやかず翼岡千秋伊戸のりおひとり夕日に この身を染める あなたは今ごろ どこにいる 何も言わずに 行くなんて 指輪ひとつを 残して… 戻って来てよ 迎えに来て 夕暮れのかもめ橋から 愛を伝えたい  渡り鳥なら 北へと帰る 私は帰れる 胸もない 好きと言われた 戸惑いを あなた解って くれずに 離れて知った この切なさ 夕暮れのかもめ橋から 名前呼んでみた  涙みたいな 一番星よ あなたも今ごろ 見ているの 今度逢えたら 逃げないわ あとで泣いたり しないわ すべてをあげる あなたになら 夕暮れのかもめ橋から 愛を伝えたい 愛を伝えたい
恋紅椿さくらまやさくらまやかず翼岡千秋伊戸のりお波また波ばかり 背伸びをしても あなたの乗る船は まだ来ない きっと戻ると 堅い約束 泣かずに待つと 指切りを した日から 夢は夢は蕾の 恋紅椿  ねぐらへ帰るのか 海鳥さえも 並んで飛んで行く 茜空 胸を焦がして 沈む夕陽に あなたが浮かぶ ご無事でと 祈ります 春は春はすぐそこ 恋紅椿  沖ゆく船影に 明かりが揺れる 私の心にも 灯がともる 島の暮らしに 届く便りは 嬉しい便り 尽くしたい 甘えたい 赤く赤く咲かせて 恋紅椿
日本一やで桜ゆみ桜ゆみ円香乃岡千秋伊戸のりお惚れたハレたは 蚊帳の外 いなけりゃ淋しい 女房どの 右目つぶった それだけじゃ 足りずにつぶった 左目で 許す器量は 許す器量は 日本一やで これが俺(おい)らの カミさんや  口じゃ女にゃ かなわない 相手が娘じゃ 尚更だ だけどやっぱり 親子だな 生意気放題 その後で 見せる笑顔は 見せる笑顔は 日本一やで そうさ俺(おい)らの 宝物  安い酒でも 肴でも 仲間が集まりゃ 旨くなる 一人欠けても 灯(ひ)が消える 変わらぬ気持ちで 酌み交わす 酒も心も 酒も心も 日本一やで これが俺(おい)らの 友垣(ともがき)や
ゆみちゃん音頭桜ゆみ桜ゆみ磯部よしのぶ岡千秋伊戸のりおハァー 木曽の清水で この身を清め 流れ流れて 馬籠宿 歴史刻んだ 宿場町 ソレ たたく太鼓が 鳴り響く ゆみちゃん音頭に 酔いしれて いつのまにやら いつのまにやら 踊り出す  ハァー 昔遊んだ 小牧の山は 夢を語った 古戦場 今日は私の 出番だと ソレ 歌う心が 熱くなる ゆみちゃん音頭に 酔いしれて こんな私に こんな私に 手拍子を  ハァー 赤い夕陽に 犬山城が 川面に映る すばらしさ 春は桜が 咲き乱れ ソレ 夜の鵜飼いは 屋形船 ゆみちゃん音頭に 酔いしれて みんな仲良く みんな仲良く 踊り出す
大好きだから佐々木麻衣佐々木麻衣麻こよみ南乃星太伊戸のりおこの頃あなたから 電話もなくて こぼれるため息 せつなく揺れる 私のことなど 忘れたかしら 誰と今頃 何してる いいのいいのよ 信じていたい 私はあなたが 大好きだから  どこにも行くなよと 抱きしめられて 二人の幸せ 夢見た私 あなたの良くない 噂はいつも 耳をふさいで 聞かぬふり いいのあなたと 離れられない やっぱりあなたが 大好きだから  ほんとは誰よりも 優しい人と 私が一番 わかっています 二人に終わりが 来るのでしょうか 心細さに 涙ぐむ いいのいいのよ 信じていたい 私はあなたが 大好きだから
約束岬佐々木麻衣佐々木麻衣旬一南乃星太伊戸のりおダルマ夕日が 岬を松を 真っ赤に染めて 幾重にも 寄せては返す さざ波が 磯のサッパ船を ゆらゆらし 影絵のように織りなす 夕映えの里 ここは二人で名付けた 約束岬  二人恋した 確かめ合った 夕暮れの海 それぞれに 募る心は 時満ちて 結ぶ絆の糸 永遠の愛 小指絡めて愛を 夕日に叫ぶ 愛の命が宿る 約束岬  鐘が鳴ります 愛の証の 鐘の音響け 七色の 夕日の帯に 照らされて 歩く二人の道 花が舞う 愛の衣に包まれ 夢を探しに ここは愛が旅立つ 約束岬
リラの駅佐藤省吾佐藤省吾円香乃鶴岡雅義伊戸のりおリラの挿絵(さしえ)の 葉書(はがき)を胸に 北国行きの 汽車に乗る こんな僕を 今日まで信じ たった一人で 待っていた これで待つのは 最後だよ リラの駅まで 迎えに行くよ  リラの切手に 消印ひとつ 「元気でいます」 青い文字 何も返事 やれないままで 涙ばかりさ やれたのは やっと淋しさ 分け合える 君の心に もうすぐ着くよ  リラの咲く頃 迎えに行くと 季節はいくつ 過ぎたのか ガラス窓に 流れて消える 二人出逢った 北の街 遅くなったね 待たせたね 君が見えるよ 愛しい君が
ロ・シェント佐藤省吾佐藤省吾円香乃鶴岡雅義伊戸のりお夜の赤坂 六本木 幸せそうな 二人連れ 誰も彼もが 見つめ合い 恋のドレスを ひるがえす ロ・シェント ロ・シェント 悔やんでも ロ・シェント ロ・シェント 遅すぎる ロ・シェント ロ・シェント こんなにも 愛していたのさ 君だけを…  ネオンさざめく 歌舞伎町 二人通った カウンター 君が飲んでた バーボンの キープボトルが 残ってる ロ・シェント ロ・シェント 甘えてた ロ・シェント ロ・シェント 優しさに ロ・シェント ロ・シェント この想い 失くして初めて 気がついた…  一人彷徨(さまよ)う 西麻布 冷たい雨が 降ってきた 傘をさす気も しやしない 君を泣かせた 僕だから ロ・シェント ロ・シェント できるなら ロ・シェント ロ・シェント ただ一度 ロ・シェント ロ・シェント 心から あやまりたいのさ ただ君に…
北吹雪里野鈴妹里野鈴妹さくらちさと水森英夫伊戸のりおためした私が わるいのね あなたの愛を 何処にいるの あなた 追いかけて 北の果てへと 汽車に乗る 今更 許される ことではないけれど 今更 愛してと 言ったりしないけど せめて逢いたい 側にいたい 外は白い 北吹雪  優しいあなたを 傷つけた ばかです私 ごめんなさい どうか 叱ってよ そしてもいちど 抱きしめて 今更 悔やんでも 仕方がないけれど 今更 嘘なんて ついたりしないけど せめて言い訳 聞いてほしい こころ責める 北吹雪  今更 わがままな 女と言わないで 今更 帰れよと 背中を向けないで せめて信じて 私の愛 なみだ凍る 北吹雪
バカ酒場里野鈴妹里野鈴妹菅麻貴子水森英夫伊戸のりお星も見えない 北の空 港酒場に 灯(ひ)が点る 根なし明日(あす)なし 漂泊(さすらい)ものが 君をどうして 抱けようか ばかさ ばかだよ ばかな男の バカ酒場 惚れていながら 背中を向けて 涙で飲み乾す 旅の酒  たったひとりも 倖せに 出来ず逃れた 旅の果て 酒に面影 浮かべて泣いて 明日もさすらう 俺なのさ ばかさ ばかだよ ばかな男の バカ酒場 連れて行ってと 縋った声が 今夜も夜空で 風になる  鴎群がる 波止場には 夢を積み上げ 船が出る あてにならない 倖せひとつ 俺を恨んで くれていい ばかさ ばかだよ ばかな男の バカ酒場 惚れていながら 背中を向けて 涙で飲み乾す 旅の酒
あまのじゃく沢井明沢井明たきのえいじ田尾将実伊戸のりお強がり泣き虫 ないものねだり 想い出からくり 幸せかくれんぼ 恋はあまのじゃく 酔わせてそれっきり 恋はあまのじゃく 燃えてそれっきり 悲しいけれど 夢でもいいから 逢いにきて  愛して別れて 一幕(ひとまく)芝居 ときめきうつり気 心は裏返し 恋はあまのじゃく どんなに焦がれても 恋はあまのじゃく 追えば背を向ける 淋(さみ)しいけれど あの日を返して あなたから  ため息ぬけがら しり切れとんぼ 寄り道潮時 明日が通せんぼ 恋はあまのじゃく 酔わせてそれっきり 恋はあまのじゃく 燃えてそれっきり くやしいけれど 私をも一度 抱きしめて
嘘の積木沢井明沢井明城岡れい田尾将実伊戸のりおあなたがいつわり 重ねるたびに 笑顔がやつれる 胸の内 指輪のサイズは わかっていると 言われて信じて 三年過ぎた 一つ積んでは 言い訳を 二つ積んでは わがままを 嘘の積木が 嘘の積木が くずれる予感に おびえる私  真綿(まわた)でくるんだ やさしい嘘に 心を絞(し)められ 動けない 女の弱みを にぎった人の 寝言のつづきに 夢など見ても 一つ積まれて 許したら 二つ積まれて 泣きを見る 嘘の積木を 嘘の積木を あなたが止(や)めたら 出直せるのに  一つ積んでは 言い訳を 二つ積んでは わがままを 嘘の積木が 嘘の積木が くずれる予感に おびえる私
おもいで蛍沢井明沢井明たきのえいじ田尾将実伊戸のりおあきらめましょう あきらめません ひとりぼっちに させないで ふたり暮らした 下北沢の 空も泣いてる ネオンに染まりながら おもいで蛍 おもいで蛍 そっとあの日に 飛んで行(ゆ)け おもいで蛍 おもいで蛍 どうかあの人 連れてきて  忘れてあげる 忘れられない 胸が今夜も 淋しがる 幸せそうに 人が行(ゆ)き交(か)う だけど私を 待ってる人はいない おもいで蛍 おもいで蛍 まぶた閉じれば また浮かぶ おもいで蛍 おもいで蛍 涙ばかりを また誘う  おもいで蛍 おもいで蛍 そっとあの日に 飛んで行(ゆ)け おもいで蛍 おもいで蛍 どうかあの人 連れてきて
流れ路のブルース沢井明沢井明城岡れい田尾将実伊戸のりお雨の降る夜は 心にも お酒の雨を 降らせなきゃ 渇くこの身が やるせない ひとり ひとり ただひとり 路地から路地へと 流れ路のブルース  泣けば泣くほど 倖せは 中指小指を すりぬけて 知らぬ誰かの 薬指 だけど だけど 信じたい いつかは倖せ 流れ路のブルース  何でこの世に 生まれたか 答えを言える 人はない だから明日も また生きる ひとり ひとり ただひとり 故郷に背を向け 流れ路のブルース
ぬれて京橋沢井明沢井明たきのえいじ田尾将実伊戸のりおどうかあなたが 先に出て行って ここから見送るわ 涙流せば 別れづらくなるでしょ ぬれて京橋 男と女 愛が辛い ぬれて京橋 雨の向こうに あの頃が見えてくる 優しかった そんなあなたの姿が  二度と誰かを 好きにならないわ 心がちぎれそう 愛の迷(ま)い子を ひとり抱いて佇む ぬれて京橋 襟を立てても 胸が寒い ぬれて京橋 私残して 幸せが逃げてゆく 楽しかった おもいでばかり残して  ぬれて京橋 男と女 愛が辛い ぬれて京橋 雨の向こうに あの頃が見えてくる 優しかった そんなあなたの姿が
待ちわびて沢井明沢井明たきのえいじ田尾将実伊戸のりおどうするつもり 音沙汰(おとさた)なしで こみあげる恋心 じらさないで ただ待ちわびて 淋しくて 待ちわびて 切なくて ひとりのこの部屋 愛が泣いてる 幸せのぬけがらが 目に沁みる  幸せなんて その場限りね おもいでが増えただけ 涙に変わる ただ待ちわびて むなしくて 待ちわびて 恋しくて 女でいるのが 今は悲しい 叶うならその胸で 眠らせて  鏡をのぞき 口紅引けば くちびるが熱くなる 心が燃える ただ待ちわびて 逢いたくて 待ちわびて 愛しくて どうして過ごすの 夜の長さを もう一度聴かせてよ 子守唄
ラブコールは5回目で沢井明&マッハ文朱沢井明&マッハ文朱円香乃桧原さとし伊戸のりお携帯鳴っても すぐに出ないで あなたが出るまでの ときめきが好き 駆け引きするほど 若くないけど 恋のゲームも 悪くはないさ 1コール… 2コール… まだだめよ もういいか つながりそうで 切れそうで ラブ(Love Love) コールは5回目で(Love Love)  逢えない時でも 電話しないで あなたを待つ時の 切なさが好き 心配なんだよ 君の心を 違う男に 奪われそうで 1コール… 2コール… もう少し あと少し ジリジリさせて 待たされて ラブ(Love Love) コールは5回目で(Love Love)  1コール… 2コール… まだだめよ もういいか つながりそうで 切れそうで ラブ(Love Love) コールは5回目で(Love Love)
阿賀野川舟唄澤敬子澤敬子海峡わたる宮下健治伊戸のりお人の縁(えにし)と浮世の恋は 浮く瀬 沈む瀬 舟まかせ 待って やつれて 待ちわびて 未練 ごころの 阿賀野川 ギッチラ… おけさの 舟唄に にじむ涙の 薄化粧  風にひとひら 桜の花は 散って はかない 花筏(はないかだ) つのる 思いと うらはらに 情け 泡沫(うたかた) 阿賀野川 ギッチラ… おけさの 舟唄に 月も痩(や)せます 十六夜(いざよい)に  川の水面(みなも)に 笹舟浮かべ 憎さ 愛(いと)しさ 流したい 泣いて しのんで 泣きぬれて 恋は うつし絵 阿賀野川 ギッチラ… おけさの 舟唄に ゆれる面影 水鏡(みずかがみ)
越後音頭澤敬子澤敬子海峡わたる宮下健治伊戸のりおハアー 春はヨイヨイ お弥彦(やひこ)さまに 祈りささげて 神輿(みこし)入り アチョイナ 百と八つの 灯りをともし アソーレ 桜の花の 宵まつり アコイヤ 来なせや来なせ  ハアー 夏はヨイヨイ たらいの舟で 島を巡って 磯あそび アチョイナ 呑んで唄って 手拍子うって アソーレ 踊りの〆(しめ)は 佐渡おけさ アコイヤ 来なせや来なせ  ハアー 秋はヨイヨイ 三面川(みおもてがわ)の 鮭がしあわせ 連れてくる アチョイナ 軒につるした 塩引き鮭が アソーレ 野分けの風で 引きしまる アコイヤ 来なせや来なせ  ハアー 冬はヨイヨイ いで湯の旅は 何をおいても 月岡よ アチョイナ 不老長寿の 温泉郷で アソーレ こころも肌も ぽっかぽか アコイヤ 来なせや来なせ  来なせや来なせ
好き好き好きだよ沢田正人沢田正人こはまかずえ樋口義高伊戸のりお枯葉が彩る 並木道 溜息みたいな 風が舞う 項(うなじ)にかかった おくれ毛に ときめき隠した 黄昏よ 姓き好き 好きだよ 心では もう何度も言っているのに 好き好き 好きだよ 瞳(め)が合うと 言いだせないのさ  プラネタリウムの 星空に きれいな涙が 光ってる くちづけ交わして 結びたい あなたの小指の 赤い糸 好き好き 好きだよ 心では そう何度も言っているから 好き好き 好きだよ 耳元で 囁きたいのさ  好き好き 好きだよ 心には もうあなたが住んでいるから 好き好き 好きだよ 思いきり 抱きしめたいのさ
薔薇の涙沢田正人沢田正人下地亜記子樋口義高伊戸のりおこらえても こらえても しのび泣く この心 散ってゆく 散ってゆく 一輪の 花びらよ 恋ははかない 紅(あか)い夢 振り向けば煌(きら)めく ああ熱い日々 あ…街灯り 灯る黄昏よ あ…恋しくてたまらない 哀しい 逢いたい せつない… 想い出の部屋に降る 薔薇の涙よ  別れても 別れても 愛さずに いられない 抱きしめて 抱きしめて もう一度 その胸に 時間(とき)の流れに 残されて いつまでもあなたを ああ忘れない あ…ローズティー ひとり飲みながら あ…淋しくてたまらない 哀しい 逢いたい せつない… 想い出の部屋に降る 薔薇の涙よ  あ…街灯り 灯る黄昏よ あ…恋しくてたまらない 哀しい 逢いたい せつない… 想い出の部屋に降る 薔薇の涙よ
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