田久保真見作詞の歌詞一覧リスト  479曲中 201-400曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
サソリの涙チョン・テフチョン・テフ田久保真見樋口義高伊戸のりお生ぬるい愛は ままごと遊びね 火傷するくらい 熱くなりたいの 優しさは 別に欲しくないわ 坊やは おうちへお帰り  夢をささやく 言葉よりも 痛いくらい 抱き合うの Ah  愛しすぎて ごめんね 愛しすぎて あなたを傷つける サソリみたいな 女だから こぼれ落ちる 涙が 毒になるのよ  天国と地獄 背中合わせでしょ 安らぎの日々は 退屈すぎるの 苦しみも ときに媚薬になる 坊やに 教えてあげるわ  そっと守られ 飼い慣らされ 生きるなんて 出来ないの Ah  愛しすぎて ごめんね 愛しすぎて 自分も傷つける サソリみたいな 女だから きつく抱いた 両手が 胸を刺すのよ  夢をささやく 言葉よりも 痛いくらい 抱き合うの Ah  愛しすぎて ごめんね 愛しすぎて あなたを傷つける サソリみたいな 女だから こぼれ落ちる 涙が 毒になるのよ
そんなヒロシが好きでしたチョン・テフチョン・テフ田久保真見樋口義高伊戸のりお小雨に濡れた 捨て猫が 抱こうとしたら 逃げました 優しさなんて いらないと 言ってたあなたの ようでした  あれから3年 想い出が 心の扉を たたきます  強い男に なれないと うつむくヒロシが 好きでした いつも自分を いじめてた そんなヒロシが 好きでした  私の背中 抱きしめて 夢でもいいと 言いました さよならそっと 告げたとき やっぱり夢かと 泣きました  あれから3年 この街で あなたは今でも ひとりなの?  強い女は キライだと わらったヒロシが 好きでした いつも自分を かくしてた そんなヒロシが 好きでした  あれから3年 想い出が 心の扉を たたきます  強い男に なれないと うつむくヒロシが 好きでした いつも自分を いじめてた そんなヒロシが 好きでした
百年の蝉北島三郎北島三郎田久保真見原譲二丸山雅仁季節はずれの 一本杉で 命を終える 蝉を見た 我慢七年 土ん中 お天道様に 逢うまでの 長い苦労を 背負ってないた 一途な姿 胸を打つ  諸行無常と 晩夏の風が つぶやくように 吹きぬける 落ちてころがる 空蝉(うつせみ)の やるだけやった 潔(いさぎよ)さ 悔いも迷いも 小さなことと 遙かな空に 諭(さと)される  人の一生 百年ならば 百年叫ぶ 蝉になれ 明日死ぬ気で 生きたなら 今日の重さが 変わるだろ 時の流れに 踏ん張りながら 不動の心 抱いてゆく
おとこ節北島三郎北島三郎田久保真見原譲二丸山雅仁ぐいと大空 つかんで背負い この冬越せば 陽は昇る 時代(とき)の狭間で 見たものを 黙って抱えて 生きてきた 男の皺(しわ)さ 傷痕(きずあと)さ  雨に嵐に 堪(こら)える枝も 生きる証の 根の強さ 胸を引き裂く くるしみを 腹に隠して 咲かすのは 男の夢だ まごころだ  いつも思いは この世の為に 何も語らず やり遂げる  ひとつ命を 授かって いつかこの身が 尽きるまで 男が決めた おとこ節
運命の海峡みやさと奏みやさと奏田久保真見叶弦大丸山雅仁波間に浮かんだ小枝の上で 渡り鳥は 羽根を休めるという 私なら命が尽きるまで 飛んで あなたに逢いにゆく 恋がこんなに 苦しいと あなたに出逢って知りました… 男と女のあいだの 運命(さだめ)の海峡は 涙よりもっと 蒼(あお)い色ですか  こころも凍える冷たい海で 波の花は誰を 想って咲くの 私ならどんなに離れても きっと あなたの為に咲く 胸の痛みは 消えないと あなたと別れて知りました… 昨日と明日のあいだの 運命(さだめ)の海峡を 渡るたび人は 強くなれますか  恋がこんなに 苦しいと あなたに出逢って知りました… 男と女のあいだの 運命(さだめ)の海峡は 涙よりもっと 蒼(あお)い色ですか
なみだ道三枝純子三枝純子田久保真見徳久広司石倉重信女は男の 止まり木だから 逢いたい時だけ 逢いに来て あなたの お役にたちたくて 尽くして尽くして 尽くし抜く 泣くのが 女のさだめなら 歩いてゆきます なみだ道  笑って耐えます 悲しみなんて いのちを捧げた あかしです あなたの おそばにいられたら 泣いても泣いても かまわない 後悔したって 好きだから 歩いてゆきます なみだ道  男は女の ともし灯だから 心に抱きしめ 生きてゆく あなたの 哀しい過去さえも 許して許して 許し抜く 泣くのが 女の道ならば 歩いてゆきます なみだ道
おんなの醍醐味三枝純子三枝純子田久保真見徳久広司石倉重信雨に打たれた 紫陽花が 色あざやかに なるように 泣いて女は 艶がでる いいじゃない いいじゃない 泣かされたって 傷ついたって それが女の おんなの醍醐味さ  薄いグラスの 水割りが 音立てとけて ゆくように 酔って心は 丸くなる いいじゃない いいじゃない 酔わされたって 魔が差したって それが女の おんなの醍醐味さ  波は引いても また満ちる 三日月だって また満ちる そうさ人生 泣き笑い いいじゃない いいじゃない 惚れられたって 捨てられたって それが女の おんなの醍醐味さ
懺悔のブルースチャン・ウンスクチャン・ウンスク田久保真見樋口義高伊戸のりお私のなみだは嘘なのに 男はいつでもだまされた 薄めの化粧であざむいて 傷つくことから逃(のが)れてた 割れたこころを 集めたような 罪の七色 ステンドグラス 壊したあとで気がついた 本当のあなたの優しさを ゆるして… ゆるして… 懺悔のブルース  私がこんなになったのは 誰かがいけない訳じゃない 愛を知らないで育つ子は 哀しい女になるだけね 好きな人形 川へと投げて 海に着いたら 人魚におなり 愛することを他人から 残酷すぎると言われたの ゆるして… ゆるして… 懺悔のブルース  むらさき色した霧が降る 十字架みたいな交差点 今さら素直になったって どうにもならない恋だもの 生まれ変わって なりたいものは 燃えて消えてく キャンドルライト 傷つけるのが厭だから 私はあなたを捨てたのよ ゆるして… ゆるして… 懺悔のブルース
東京ドールチャン・ウンスクチャン・ウンスク田久保真見樋口義高伊戸のりおその胸に 抱かれてても こころは 裸じゃないの 孤独という名の 脱げないドレスは あなたと見た 海の色よ 愛されすぎると すぐに飽きられる さみしい夜に 逢えるだけでいい… 東京ドール 泣かない女が 東京ドール 強いわけじゃない そう 涙がなくなるほど 泣いて… 泣いて来ただけよ  着飾れば 着飾るほど 女は さみしくなるわ 脱がされるための 今夜のドレスを えらぶ胸に 風が吹くの 行かないでなんて 口に出せないわ 別れるために 人は出逢うのよ… 東京ドール 真っ赤なルージュが 東京ドール 好きなわけじゃない そう 素顔に戻れるほど 抱いて… 抱いて欲しいだけ  東京ドール 泣かない女が 東京ドール 強いわけじゃない そう 涙がなくなるほど 泣いて… 泣いて来ただけよ
路地あかりGOLD LYLIC北山たけしGOLD LYLIC北山たけし田久保真見弦哲也前田俊明人に言えない さびしさ抱いて ながす涙の 意味を知る 肩がぶつかる 路地裏の あかりみたいな 女(ひと)だった 酒におまえが 浮かんで消えて 飲み干す夜が ほろ苦い  あの日おまえに 別れの言葉 酒の力で 切り出した こんなおれには 安らぎが きっとこないと 思ってた 詫びる言葉も 言えないままで 見上げる月を 胸に刺す  風におまえの うわさを聞いて さがし続ける 夜の街 苦労背負った その肩を そっと包んで やりたいよ まるで哀しい 笑顔のように 心にゆれる 路地あかり
すずらんの女北山たけし北山たけし田久保真見弦哲也前田俊明不幸あつめる ほくろがあると うつむき見せた うなじの白さ 酔った背中を やさしく抱いて 奪いたかった 苦労まで すずらん すずらん 白い花 はかなく揺れた 女(ひと)だった  少し無理した 笑顔の陰に 哀しい過去を かくしていたね 何もいらない あなたが欲しい なんて嘘よと うつむいた すずらん すずらん 白い花 黙って消えた 女(ひと)だった  どこにいるのか どうしているか 見上げた空に 今夜も聞いた 意地で別れた あの日の俺を 責めて濡らすか 夜の雨 すずらん すずらん 白い花 涙の似合う 女(ひと)だった
月のエレジー森進一森進一田久保真見金田一郎宮崎慎二眠れない夜は 窓辺に椅子を寄せて 遥かなふるさとまで 道のりをたどる 瞳を閉じれば 過去(きのう)が見える 忘れても忘れても 思い出す女(ひと) 春の風の音に 真夏の強い雨に 秋の夜長に 冬の静けさに あなたを想い 想い続けてる  東京ではきっと 私は暮らせない、と あなたの別れが今 優しさと分かる あれから何年 過ぎたのだろう 夢ばかり夢ばかり 追いかけた日々 泣いて叱る顔が 吐息が 白い指が 髪の香りが 淋しげな肩が 今でも胸を 胸をしめつける  春の花吹雪に 真夏の蝉時雨に 秋の嵐に 冬の粉雪に あなたを探し 探し続けてる
おぼろ酒島津亜矢島津亜矢田久保真見徳久広司南郷達也心の闇を 照らしてくれる 月も今夜は おぼろ月 宿命(さだめ)という名の 泥水の 苦さを酒で 洗うのさ あすが霞んで 見えないよ 涙 ぼろぼろ ぼろぼろ おぼろ酒  男はいつも 哀しい鴎 そして女は 蒼い海 どこまで行っても あのひとは 逃げられないさ 私から ひとり自分を なぐさめて 涙 ぼろぼろ ぼろぼろ おぼろ酒  幸せなんて 儚いものに どこか似ている おぼろ月 欠けても満ちても 月は月 忘れてやると 恨んでも 思い出すたび 逢いたくて 涙 ぼろぼろ ぼろぼろ おぼろ酒
こんな女でごめんなさい千花有黄千花有黄田久保真見弦哲也川村英二子供のころに 読んだ本の きれいな ガラスの靴は どうしてか 私には 氷の靴に 見えました 幸せなんて本当は どこにもないと思ってる こんな こんな女で ごめんなさい  二十歳の夏に 買ったルージュ 酔いどれ男の 胸に ウソツキと 書きなぐり ふたりの部屋を 捨てました 愛されたって最後には 傷つくだけと思ってる こんな こんな女で ごめんなさい  三十過ぎて 逢った人は 何にも 聞かない人で 優しさが こわくって 私はなぜか 逃げました 失うまえに自分から 大事なものを捨てるクセ こんな こんな女で ごめんなさい  あなたのような 人に二度と 出逢えやしないと 思う 好きなのに 好きだから 泣き泣き背中 向けました 人生なんて本当は 哀しいだけと思ってる こんな こんな女で ごめんなさい  こんな こんな女で ごめんなさい
女のくすり指千花有黄千花有黄田久保真見弦哲也川村英二嘘つきなのよ 女はみんな 忘れたふりして 笑ってる だって それでなきゃ だって それでなきゃ 生きて ゆけないの  さみしすぎて 寒すぎて 温もりさがす 夜も あたしの くすり指は  あなた あなた あなた あなた あなた あなた あなた だけのもの  泣き虫なのよ 女はみんな 涙の分だけ つよくなる だって それでなきゃ だって それでなきゃ 生きて ゆけないの  哀しすぎて 恨んでも 愛した男(ひと)は 一人 あたしの くすり指は  あなた あなた あなた あなた あなた あなた あなた だけのもの  夢を見たり 別れたり ちいさなことよ みんな あたしの くすり指は  あなた あなた あなた あなた あなた あなた あなた だけのもの
伊勢めぐりGOLD LYLIC水森かおりGOLD LYLIC水森かおり田久保真見弦哲也伊戸のりお風に吹かれる 木の葉のように 夢はこの手を すり抜ける 肩を寄せ合う 夫婦岩(めおといわ) 見れば心が 熱くなる おんな旅立ち 伊勢めぐり 胸の 胸のいたみを 道連れに…  尽くし足りない 後悔ばかり 責めて下さい 通り雨 川はせせらぎ 五十鈴川(いすずがわ) そっと想い出 流したい おんなひとりの 伊勢の旅 今も 今もあなたが 好きだから…  人は哀しみ 消えてく頃に 愛は真珠に なるという 長い宇治橋(うじばし) 渡ったら きっとあなたを 忘れます おんな旅立ち 伊勢めぐり 明日は 明日は涙が 晴れますか…
君に似た女三田明三田明田久保真見幸耕平矢野立美君によく似た女(ひと)がいた 思わず胸がはずんだ ひとときの恋をした あの頃の僕のように  君によく似た女(ひと)がいた 紅茶を飲んで笑った 戻らないあの日々を 抱きしめるように抱いた  独りに 独りになった部屋で ささやかな 残り香に想う どんなに 似ていても そうだ 君ではないのだと  君をどうして失った 若さは時に哀しい 愛すゆえ傷つけて 追いかけることも出来ず  遠い真夏の青春よ あれから僕は変わった 戻らないあの日々を 抱きしめるように生きた  幸せ 幸せなのかどうか 確かめるすべさえも なくて 静かに 泣いていた 君のまぼろし 見つめてる  誰かを 誰かを愛すたびに この胸は 果てしなく痛む どんなに 似ていても そうだ 君ではないのだと
月の港ボルドー三田明三田明田久保真見福家菊雄福家菊雄夜に浮かんだ街が 水の鏡に映る ガロンヌ川を見つめてる 恋人達にまぎれて  君と出逢えたことや 共に生きてきた日々 思えばありふれた夜も 奇跡のようさ  髪をほどいて こっちへおいで 肩を抱き寄せてみれば 少し照れくさいね  月の港のボルドー 遠い記憶が揺れる ふたりで過ごした季節の 長さを思う  グラン・テアトル前の 石の柱に隠れ あの日のように笑っている 君がとても愛おしい  ひどく泣かせたことも 背中合わせの日々も 今では懐かしいくらい 昔のことに  指をからめて 少し歩こう 君がそばに居るだけで こんなに満たされる  月の港のボルドー 風がふたりを包む やすらぎの意味が今ごろ わかった僕さ わかった僕さ わかった僕さ
夫婦つくしんぼ瀬口侑希瀬口侑希田久保真見弦哲也石倉重信あなたの夢が 私の夢です 花を咲かせて ほしいから 胸に木枯らし 吹くときも 春が来るよと わらいます つくしんぼ つくしんぼ あなたにあなたに 尽くしんぼ  お酒を飲めば 心が泣きます 苦労くの字に 眠ってる 酔ったあなたに 添い寝して 春が来るよと 信じます つくしんぼ つくしんぼ 並んだお銚子 土筆んぼ  つらい涙は 恵みの雨です 晴れてばかりじゃ 根も枯れる 人に踏まれて 冬を越し 春が来たよと わらうまで つくしんぼ つくしんぼ あなたにあなたに 尽くしんぼ
月のベッドで眠りたいチャン・ユンジョンチャン・ユンジョン田久保真見村田良船山基紀愛してるなんて 言わないで 愛してるなんて 言いたくないの  言葉にね してしまったら もどれないと ふたり わかってるの  夜空に浮かぶあの 三日月に乗り ひとりきり 眠りたい あなたを抱くように 愛という名の 淋しさを 抱きしめてる  さよならをそっと つぶやいて 諦めてそして また好きになる  くりかえす 一人遊びで 長い夜を 今日も ごまかしてる  夜空に浮かぶあの 三日月に乗り 寄り添って 眠りたい 口づけさえもせず 子供に戻り たわむれて 笑いたいの  夜空に浮かぶあの 三日月に乗り 寄り添って 眠りたい 子猫を抱くように 疲れて眠る あなたの髪 なでていたい
マッチ箱のよな駅船村徹船村徹田久保真見船村徹雪の原っぱに ぽつんとひとつ マッチ箱のよな 駅だった 学生服着て 長ぐつで 近づくポッポ汽車 待っていた 今でも木枯らし 吹く夜は お弁当の温もり 想い出す  鬼怒川(きぬ)の流れも やがては海へ ひざを抱えては みつめてた 男は強くて 大きくて 泣いたら駄目だと 思ってた ほんとは俺にも 母さんに あまえて泣きたい 日もあった  胸の原っぱに まぶたの裏に マッチ箱のよな 駅がある そこから全てが はじまった 「生きる」という名の この旅路 あしたを信じて やれたのも 帰れる故郷が あったから
Living with joy高橋洋子高橋洋子田久保真見松本俊明走るように生きてた頃 何も見えなかった いつもいつも笑いながら ずっと泣きたかった  あなたに逢えたことが私の夜明けだと思う  ねぇ 涙よりも悲しみよりも そばにいたいから そう あなたとなら嵐の夜も 青空を信じられる  欲しいものは何もないの ここにあなたがいる 願うことはたったひとつ ずっと愛したい  見えない場所でそっとあなたに勇気をあげたい  ねぇ 明日よりも想い出よりも 今を信じてる そう あなたとなら生きる全てを 喜びに変えてゆける  たったひとつだけの愛を贈ろう あなたに‥‥  ねぇ 好きなシャツやコーヒーの味 ささやかなことが そう いつの間にか同じになって ふたりは今ひとつになる  ねぇ 涙よりも悲しみよりも そばにいたいから そう 生まれたての愛を育てて I'm living with joy forever, You & me‥‥
口約束KenjiroKenjiro田久保真見杉本眞人矢野立美きっと帰ると 言うのならあなた どうして 行ってしまったの? 男はいつも 旅人なんて 古い 流行(はやり)の歌みたい  たったひとつの 口約束で 心 支えて 生きる そんな馬鹿な そんな馬鹿な 女も いるのよ  許すことより 許さないことが やさしさ なのかも知れないね 男が嘘を くりかえすのは 許す女が いるからね  だけどあなたの 口約束を 愛と信じて 生きる そんな純な そんな純な 女で いたいの  たったひとつの 口約束で 夢を支えて 生きる そんなうぶな そんなうぶな 女よ 誰もが
想い出ノラKenjiroKenjiro田久保真見杉本眞人矢野立美あの日あなたを 失くした痛みなんて ほんのちいさな かすり傷よ 酔えば今夜も 笑い話のふりして 胸の カサブタはがしてる  やめて 想い出は 捨てたのに ノラ猫 みたいに ついてくる ふり向いて 立ち止まって 抱き上げたら もう終わりだよ また…愛してしまう  連れて逃げてと 泣いたら折ってくれた 千円札の 紙飛行機 甘え上手の 子供じみた手口さえ なぜか 愛しい男(ひと)だった  やめて 想い出は 捨てたのに ノラ猫 みたいに ついてくる 泣きそうな 上目使い 抱きしめたら もう終わりだよ また…傷つけられる  やめて 想い出は 捨てたのに ノラ猫 みたいに ついてくる ふり向いて 立ち止まって 抱き上げたら もう終わりだよ また…愛してしまう
月の風船マユミーヌマユミーヌ田久保真見高橋洋子伊東光介宇宙(そら)に浮かぶ月の風船 君のため息でふくらませて  悲しみをはやく忘れるように 遠くへ飛んでゆく  夜がこわいなら 窓にあかり灯しましょう  こころが眠くなったら 枕になりましょう  夢で遊びたいのなら 星くず毛布で ねむりなさい  宇宙に浮かぶ月の風船 君の想い出でふくらませて  いつの日か大人になった君の こころに飛んでゆく  銀河をわたるなら そっと橋をかけましょう  夜空にかいた落書きは 星座にしましょう  夢で遊びつかれたら 流れ星に乗り かえりなさい
月待の滝恋歌水森かおり水森かおり田久保真見弦哲也丸山雅仁二度と逢えない ひとだから 夢の中でも 逢いたくて ひとり来ました 月待の滝 女ごころは 月と似ています 欠けても欠けても また満ちる 忘れても忘れても 好きですあなた  水に揺らめく 面影に 木の葉うかべて 目隠しを ひとり見上げる 月待の滝 おちる飛沫(しぶき)で 闇が泣いてます 止めても止めても 止まらない 明日(あした)へと明日(あした)へと 流れてゆくの  夜の暗さが あればこそ 月は輝き 増すのでしょう ひとり旅立つ 月待の滝 恋をなくして 愛を知りました あふれるあふれる この涙 愛しても愛しても さよならあなた
金沢わすれ雨山本あき山本あき田久保真見田尾将実伊戸のりお恋を失くせば 明日もなくす それが女よ 暗がり坂の 階段で うずくまる つめたい背中を 雨がたたく 降りしきる雨を 全部 お酒に 変えて下さい 愛に はぐれて 酔いつぶれて あぁ あなたを 忘れるまで ねぇ 泣かせて 金沢わすれ雨  夢が覚めれば 気持もさめる それが男ね 外から誰も 覗けない 格子窓 あなたの心は 見えないまま 降りしきる雨を 全部 涙に 変えて下さい 愛に はぐれて 泣き崩れて あぁ 温もり 忘れるまで ねぇ 流して 金沢わすれ雨  あなたに逢えない 夜は長い 降りしきる雨を 全部 お酒に 変えて下さい 愛に はぐれて 酔いつぶれて あぁ あなたを 忘れるまで ねぇ 泣かせて 金沢わすれ雨
卑怯者山本あき山本あき田久保真見大谷明裕伊戸のりお捨て台詞の ひとつでも言って すててくれたら よかった ごめんねなんて そんなさよなら 追いかける ことも出来ない 卑怯者 あなたは卑怯者 別れるときに 優しいなんて 卑怯者 哀しい卑怯者 だから憎めないじゃない ずるいよ  心なんて 変わるものだって ずっと思って いたけど 真夏の雪の ようなさよなら 泣きじゃくる ことも出来ない 卑怯者 あなたは卑怯者 別れるときに 抱きしめられて 卑怯者 せつない卑怯者 ずっと忘れられないよ ずるいよ  卑怯者 あなたは卑怯者 別れるときに 優しいなんて 卑怯者 哀しい卑怯者 だから憎めないじゃない ずるいよ
射手座のふたり川中美幸&松平健川中美幸&松平健田久保真見杉本眞人川村栄二微笑みでかくした 淋しさが透ける あなた 哀しい眼をしているのね 巡り逢いのままに 君を愛そうか 何も言わずに こころを射抜いて  君の瞳に 乾杯 憎いあなたに 乾杯  今夜は 今夜は 恋に酔いしれて 離さない 離れない 射手座のふたり  傷ついた過去など 誰にでもあるさ ふたり 切ない似た者どうしね 永遠という名の 夜を過ごそうか 熱い吐息で わたしを射抜いて  濡れた瞳に 乾杯 キザなあなたに 乾杯  今夜は 今夜は 夢とたわむれて 離さない 離れない 射手座のふたり  今夜は 今夜は 恋に酔いしれて 離さない 離れない 射手座のふたり
奥入瀬恋歌北山たけし&松原健之北山たけし&松原健之田久保真見樋口義高矢野立美あなたと旅した 夏の終りの奥入瀬を 想い出たずねて ひとり歩いています 川の流れは けして とどまることはなく 時の流れと 似てる 気がします  愛だけじゃ 明日が見えない あの日あなたは 言いました 愛だけじゃ (愛だけじゃ) どうして (どうして) 駄目なのか 僕はあなたを (僕はあなたを) 僕はあなたを (僕はあなたを) 抱きしめるしか 出来なくて…  あなたと旅した たった二日の想い出が 今でもまぶしい 僕の初恋でした 川の水面に そっと 舞い散る花びらは 恋の終りと 似てる 気がします  わたしなど すぐに忘れて 泣いてあなたは 言いました 傷ついた (傷ついた) あの日の (あの日の) 僕だけど 今はあなたの (今はあなたの) 今はあなたの (今はあなたの) 優しさの意味 わかります…  愛だけじゃ 明日が見えない あの日あなたは 言いました 愛だけじゃ (愛だけじゃ) どうして (どうして) 駄目なのか 僕はあなたを (僕はあなたを) 僕はあなたを (僕はあなたを) 抱きしめるしか 出来なくて…
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
24時の孤独GOLD LYLIC秋元順子GOLD LYLIC秋元順子田久保真見徳久広司矢野立美淋しさは 慣れているわ 哀しみも 友達なの こわいものなど ひとつだけなの それは あなたの優しさよ 二度と恋なんて したくないの そばにいてと 言えないのは 愛しすぎること 知ってるから 逢いたいのに 逢えないひと 夢で逢えるなら それだけでいいの  雨あがり 遠い虹を 見つめてた 少女のころ 欲しいものほど 消えてゆくから いつも わたしは臆病ね 抱きしめられても すり抜けるわ くちづけさえ ためらうのは 人は孤独だと 知ってるから 逢いたいのに 逢えない夜 瞳を閉じれば あなたがいるから  24時の部屋 一人きりで そばにいてと 言えないのは 愛しすぎること 知ってるから 逢いたいのに 逢えないひと 夢で逢えるなら それだけでいいの
セバマダノ~風の恋文~サエラサエラ田久保真見サエラサエラ・溝口肇‥ふと 風惑う 恋…  ねえ 青い空は はてしない そう 風の森よ どこまでも どこまでも ふきぬけるの  風よりも つかめない あのひとが そばにいた たしかな証 この胸の きずあとは あのひとが かいた 恋文のようで  セバマダノ セバマダノ わすれないわ  ねえ 白い夢は はてのない そう 風の森よ ひとりきり ひとりきり たちつくすの  ひらひらと 手をふった 微笑みは とめどない 涙のかわり さよならは 哀しみを おもいでに かえる やさしい言の葉  セバマダノ セバマダノ わすれさせて  風よりも つかめない あのひとが そばにいた たしかな証 この胸の きずあとは あのひとが かいた 恋文のようで  セバマダノ セバマダノ わすれないわ  セバマダノ セバマダノ わすれさせて
神の月サエラサエラ田久保真見サエラサエラ・溝口肇濡れた月が したたりて そそのかす  白い 壁に揺れるのは 黒い 哀しみの影絵です どうして 抱かれるのは いつも かなしい  濡れた月が くるおしく 欠けてゆく  闇を つかむ指先が 赤い 曼珠沙華になります ぽきりと 手折られたら きっと しあわせ  濡れた月が せつなさを あぶりだす  何も 欲しくないですと いつも 嘘をついてきました あなたの 胸の奥の 痛み ください  濡れた月が したたりて そそのかす  そう…神の留守 ねえ 今
男嫌い瀬川瑛子瀬川瑛子田久保真見有賀十三石倉重信曇りガラスに 孤独という文字(じ) 書いてみる夜更け ルージュが乾く 男嫌いを 気取りながら あなた以外もう 愛せない  いやよ いやよ だめよ いやよ はやく 逢いに来て 抱かれたいの 女だから  夢を見るなら 今のうちだと 満月が赤く 誘いかけてる 男嫌いを 気取るわけは 傷つくのがもう こわいだけ  いやよ いやよ だめよ いやよ 愛が あふれてる 溺れたいの 女だから  おとこ ぎらい なんて うそよ はやく 逢いに来て 抱かれたいの 女だから
楽園瀬口侑希瀬口侑希田久保真見若草恵若草恵鍵をあければ そこは ふたりになれる 楽園 言葉にするのも もどかしく 愛に おぼれた部屋  その優しさがもう もう苦しいの 求めても 求めても 指は闇を つかむだけで いつか 終わるのならば  夢のまま 終わらせて 痛いくらい 好きなまま さよならした方が さよならした方が ねえ きれいでしょう?  眠るあなたの そばで さみしくなった 楽園 女は こわれる恋なんて いっそ こわしたいの  この温もりもそう そう消えてゆく ゆるしても ゆるしても 傷は深く 疼き続け いつか 血を流すなら  夢のまま 終わらせて 怖いくらい 欲しいから このまま愛したら このまま愛したら もう もどれない  夢のまま 終わらせて 痛いくらい 好きなまま さよならした方が さよならした方が ねえ きれいでしょう?
あなたの胸で泣きながら瀬口侑希瀬口侑希田久保真見若草恵若草恵人を 愛することは いつでも 少し哀しい 心は 季節が 過ぎるように 変わって しまうから  今 あなたの胸で そうあなたの胸で 泣きながら 流されてしまいたい すべてを 失くしても 二度と 戻れなくても いい  愛なんて 夢なのでしょう 今夜だけの 儚い幸せが あればいい  人を 愛することが あやまち なんて哀しい 後悔 すること 知ってても あなたと 生きたいの  ただ あなたの胸で そうあなたの胸で 泣きながら 乱されてしまいたい あしたを 失くしても そばに 居られるのなら いい  愛なんて 嘘なのでしょう それでもいい 見えない幸せを 信じてる  愛なんて 夢なのでしょう 今夜だけの 儚い幸せが あればいい
赤坂レイニーブルーチャン・ウンスクチャン・ウンスク田久保真見樋口義高伊戸のりお哀しくても 泣けない女に なったのは何故かしら 強い女と 自分だまして 生きるしか仕方ないの 病葉(わくらば)が雨に打たれて 舗道にすがりつく 好きよあなた 好きよあなた 愛して欲しかった レイニーブルー レイニーブルー 赤坂の 雨が泣いてくれる  逢いたいのに 逢えない夜更けは どこまでも歩くのよ 人目しのんだ 一ツ木通り 街路灯ひとつ消えて 花束がゴミに埋もれて 無情に泣いている 淋(さみ)しすぎて 淋しすぎて 心が蒼くなる レイニーブルー レイニーブルー 赤坂の 雨に打たれながら  嫌われたら 生きられないから さよならというつもり くやし涙が のどを伝って この胸で川になるわ さびついた夢を浮かべて ふたりを隔てるの 好きなうちに 好きなうちに 別れた方がいい レイニーブルー レイニーブルー 赤坂の 雨が泣いてくれる
ブラック・ダイヤモンドチャン・ウンスクチャン・ウンスク田久保真見樋口義高伊戸のりお昔の男が 言ったわ 「お前は ブラックダイヤモンド」 その意味を 確かめる 勇気があなたに あるかしら? 恋なんて 落とし穴 落ちてみなくちゃ 分からない ブラック・ブラック・ダイヤモンド 謎めいて きらめいて ブラック・ブラック・ダイヤモンド 色づいて 毒づいて 私は あなたに どう 映るのかしら?  泣きまね上手な 女が 欲しがる ピンクのダイヤモンド すきとおる 輝きは ままごと遊びで つまらない 愛なんて 迷宮よ 迷い込むのが 楽しいの ブラック・ブラック・ダイヤモンド 謎めいて きらめいて ブラック・ブラック・ダイヤモンド 色づいて 毒づいて 私を あなたは どう 落とすのかしら?  ブラック・ブラック・ダイヤモンド 謎めいて きらめいて ブラック・ブラック・ダイヤモンド 色づいて 毒づいて 私は あなたに どう 映るのかしら?
東京エゴイスト花岡優平花岡優平田久保真見花岡優平中村力哉私の心の 傷あとは 蝶々の模様と おまえは笑う あなたの心は 蜂の巣ね どうしてそんなに 穴だらけなの? 東京 エゴイストのふりで 無理におまえの背中 抱き寄せても 東京 愛され方を知らない 自分に 気がつくだけ 本当は淋しいと 口に出せない 嘘つき  ダイヤのピアスか 星屑か どちらが欲しい?と おまえに聞いた そんなのどっちも いらないわ あなたの涙が ひとつぶ欲しい 東京 エゴイストの街で 何もこわくないさと つぶやいても 東京 愛され方がわからず おまえを 失うだけ 本当はひざかかえ 泣いているのさ 心で  東京 エゴイストの街で ずっと独りきりさと つぶやいても 東京 産まれた時のような ぬくもり 恋しい夜 本当は泣きじゃくり 眠りたいのさ おまえと
部屋の灯り花岡優平花岡優平田久保真見花岡優平矢野立美帰り道など 忘れてしまって このまま何処かへ 行こうか 子供じみたことを つぶやき ふと 苦笑い 忘れかけてた、歌を聴いた日は 忘れかけてた、傷を思い出す 灯りのついた 部屋に帰る ありふれた 毎日が 退屈すぎた あの日の俺は Woo おまえを泣かせた  積み上げてゆく 人生はまるで 積み木の城と おなじさ 壊れやすいことを 知ってて でも 壊すのさ 自由なのかと、言えば自由でも 孤独なのかと、言えば孤独だね 後悔なんて なにもないと 思うけど ちがうんだ 傷つけすぎた それでも俺は Woo 愛していたんだ  灯りのついた 部屋のほかに 何もない 毎日が 幸せだった あの日のふたり Woo おまえは今どこに
迷い月藤原浩藤原浩田久保真見四方章人石倉重信痩せた三日月 お前のようで 抱いてやりたい そう思う これから逢おうか やめようか 男の 胸の 迷い月 お前をずっと 待たせるか 別れることが 優しさなのか  独りグラスを 重ねるけれど 何故か心は 酔えなくて これから満ちるか 欠けるのか 夜空に 浮かぶ 迷い月 お前をそっと 忘れるか 離さないのは わがままなのか  背中丸めて どこまで歩く 白い花びら 散る道を これから逢おうか やめようか 男の 胸の 迷い月 お前をきっと しあわせに 嬉しなみだで 泣かせてみたい
やっと出逢えたふたり藤原浩藤原浩田久保真見四方章人石倉重信優しくしないで こわくなるからと お前はうつむき そっと涙ぐむ 誰にもたよらずに 生きて来たんだね 一人上手はやめて 一人上手はやめて 過去など忘れて やり直そうよ やっと 出逢えたふたり やっと 出逢えたふたり  お前に逢うまで 愛に背を向けて さみしさまぎらす 恋を重ねてた あの日の自分には 二度ともどらない 愛を信じた時に 愛を信じた時に 誰でも一度は 生まれ変われる きっと 幸せにする きっと 幸せにする  一人上手はやめて 一人上手はやめて お前とふたりで 生きてゆきたい やっと 出逢えたふたり やっと 出逢えたふたり
夕霧草市川たかし市川たかし田久保真見幸耕平南郷達也蒼い夕闇 静かにおりて 女ごころを 哀しくさせる しあわせを さがしても あなたは 遠いひと… さみしい 寒い ためいきに 染まる はかない 夕霧草よ  薄い化粧が 好きだと言った 来ないあなたを 待ちわびるだけ しあわせを 捨てたって あなたが 欲しいです… せつない 淡い 独り言 きいて ください 夕霧草よ  何故に女に 生まれてきたの きっとあなたを 愛する為に しあわせじゃ なくたって あなたと 生きたいの… さみしい 辛い この恋に どこか 似ている 夕霧草よ
走り雨市川たかし市川たかし田久保真見幸耕平南郷達也雨が降るたび 思い出す はじめて逢った 夜のこと かわいた心と この肌を 濡らしてくれた 人でした 何にも聞かず 泣かせてくれた あなた… やさしい 走り雨  雨が降る日は 逢いたくて あなたの好きな 紅を引く 誰にもいえない 苦しみを 抱えたような 人でした 足あとひとつ 残さず生きる あなた… かなしい 走り雨  そっと心に 残された なみだを受ける 忘れ傘 消したい昔の 傷あとを 流してくれた 人でした さよならさえも 言わずに消えた あなた… はかない 走り雨
篝火挽歌美貴じゅん子美貴じゅん子田久保真見聖川湧石倉重信惚れた男が 死んだ日は 果てない 心の暗闇に ともす篝火(かがりび) 道標(みちしるべ) あなたお願い 逢いに来て 身体(からだ)はなれた 命火に 嫌というほど 抱かれたら ああ… ああ… 私も灰に なれますか  惚れた男が 死んだ日は あしたの 見えない暗闇で 燃やす思い出 夢形見 ひとりお酒を 呑みながら もしも地獄へ 行くのなら どうぞこの手を 引いてって ああ… ああ… 何もいらない 怖くない  身体(からだ)はなれた 命火に 嫌というほど 抱かれたら ああ… ああ… 私も灰に なれますか
くもの糸美貴じゅん子美貴じゅん子田久保真見聖川湧石倉重信ふたりの小指 結ぶのは くもの糸かも しれません ラララ… 儚く切れて しまうのに かすかにからんで 離れない ああ どうしたらいい 夢の中でも あなたを探し 流す涙が 糸を引く 切るに切れない さだめを抱いて 女心は くもの糸  あなたが悪い 男でも どこかさみしい ひとだから ラララ… 最後にしてと 拒んでも 抱かれてしまえば だめになる ああ どうしたらいい 夜の果てまで あなたを求め 交わす口づけ 糸を引く 切るに切れない きずなを抱いて 女心は くもの糸  夢の中でも あなたを探し 流す涙が 糸を引く 切るに切れない さだめを抱いて 女心は くもの糸
津軽半島龍飛崎高城れに(ももいろクローバーZ)高城れに(ももいろクローバーZ)田久保真見田尾将実… あなた 黙っていて ごめんなさい わたし わたし 旅立ちます …  北のはずれの 小さな駅に ひとり来ました 夢のかけら 雪に変わり そっと舞い散る 吹き飛ぶ ふぶきが 龍になって 想い出を 抱きしめて Fly 強く 羽ばたくの… あなた あなた あなたさよなら どうか許して ここは ここは 津軽半島 風の龍飛崎  嵐間近の 荒ぶる海に なみだ落とした どん底でも わたしならば きっと歩ける きらめく 稲妻 胸にあつめ あなたへの この想い Beam 遠く 届けます…  あなた あなた あなたありがと ずっと好きです ここは ここは 津軽半島 風の龍飛崎  あなた あなた あなたさよなら どうか許して ここは ここは 津軽半島 風の龍飛崎
女のうなじ角川博角川博田久保真見岡千秋前田俊明お酒に酔った 嘘でもいいわ 最後の女と 言われたい 泣きたくなるほど 好きだから お願いも一度 抱きしめて 夢がふるえる 女のうなじ  逢えない夜は じぶんを抱いて なみだを浮かべる いくじなし 背中が寒くて 眠れずに 夜風にほどいた 洗い髪 あなた恋しい 女のうなじ  哀しみさえも 幸せだから あなたの女で いたいのよ なじんだ匂いが 欲しいから 身体の芯まで 熱くなる 吐息せつない 女のうなじ
涙めぐり角川博角川博田久保真見大谷明裕前田俊明そうよ 女は 涙で出来てるの だから 泣いても 泣いても懲りないの ああ しとしと 降りしきる ああ 涙が 降りしきる 駄目な人だけど あなたが好きでした 愛と 別れは 背中合わせね めぐりめぐって いつかは幸せに  そうよ 女は 寄り道できないの いつも あしたに あしたに向かうのよ ああ ゆらゆら 揺らめいて ああ 涙が ゆらめいて 夢をかくすけど 私は負けないわ 嘘と 本気は 裏と表ね めぐりめぐって 必ず幸せに  ああ しとしと 降りしきる ああ 涙が 降りしきる 駄目な人だけど あなたが好きでした 愛と 別れは 背中合わせね めぐりめぐって いつかは幸せに  いつかは幸せに
残酷デ哀シイ彼女保志総一朗保志総一朗田久保真見俊龍虹色の蝶 追いかける夢 ふりむく蝶は君で 綺麗な羽根を 僕に見せつけ 湖に身を投げた  そう 僕は泣き崩れ ふいに目が覚めたよ 涙のような 雨が降ってた 雨が降ってた Ah  君は残酷で哀しくて どうすればいいの? 僕を傷つける 深さを 愛と 信じた  君のさよならを抱きしめて どうすればいいの? 僕のくちびるを 噛んだね 最後に そっと  あの夏の砂 真っ赤な落ち葉 君が残したものが 読みかけの本 硝子のピアス 部屋中に散らばって  ねえ 僕は立ち止まり ずっと動けないよ 涙のような 雨が降ってる 雨が降ってる Ah  君は真夜中の淋しさが もうこわくないの? 僕のぬくもりを 探した 細い ゆびさき  君はひとりきり生きるのが もうこわくないの? やっと2人に なれたのに あれは 嘘なの?  君は残酷で哀しくて どうすればいいの? 僕を傷つける 深さを 愛と 信じた  君のさよならを抱きしめて どうすればいいの? 僕のくちびるを 噛んだね 最後に そっと  あれは 愛なの?
流星カシオペア北山たけし北山たけし田久保真見杉本眞人矢野立美これが最後の 旅なのに あなたはやっぱり 来なかった 想い出 つめこむための 鞄と心が 空っぽのまま 泣いている 北へ 北へ 北へ 北へ 北へ 走るカシオペア 蒼い 蒼い 蒼い 蒼い 闇を 走るカシオペア 僕の涙か 流星か 悲しみ 乗せてゆく  きっと最後の 恋なのに さよならくらいは 欲しかった も一度 あなたの肩を 優しく抱きたい 忘れるなんて 出来ないよ 北へ 北へ 北へ 北へ 北へ 走るカシオペア 蒼い 蒼い 蒼い 蒼い 闇を 走るカシオペア 夜の涙か 流星か 夜明けは どこなのか  北へ 北へ 北へ 北へ 北へ 走るカシオペア 蒼い 蒼い 蒼い 蒼い 闇を 走るカシオペア 僕の涙か 流星か 夜明けに 逢いにゆく
なぐさめ冴木杏奈冴木杏奈田久保真見田尾将実萩田光雄何も欲しくないの もう一度逢いたい 願い続けながら 時は過ぎ去って 短すぎる恋を 重ねてはごまかす 一番愛しながら 別れた人を  瞳を閉じれば ぬくもりが全て 終わらない淋(さみ)しさを 忘れたいだけ  なぐさめでも かまわないの あなたに 抱かれて なぐさめでも 今夜だけは 私を 愛して  街は急ぎ足で また春が来るけど こころだけが今も 置き去りのままで 短すぎる夢に 逃げるのを許して 誰も愛さないで 生きてゆくから  瞳を閉じれば 思い出が見える まぼろしと戯れて 眠りつくだけ  なぐさめでも かまわないの あなたを 抱きしめ なぐさめでも 今夜だけは 本当の 恋人  なぐさめでも かまわないの あなたに 抱かれて なぐさめでも 今夜だけは 私を 愛して
もしもあなたが 泣きたい夜は冴木杏奈冴木杏奈田久保真見田尾将実萩田光雄こどもの頃の 願いはひとつ 早く大人に なりたかった だけど大人に なると思うの こどもに戻って やり直せたら  もしもあなたが 泣きたい夜は どうぞ私を 思い出して 何も言わずに そばにいるから ずっとずっと 抱いててあげる  夜空に浮かぶ 三日月の船 あなたの心まで どうかこの想い 届けて欲しい…  こどもの頃は 大人になれば 夢はかなうと 信じていた だけど大人に なると分かるの 誰もが心で 泣いていること  もしもあなたが 悲しい夜は どうぞ私を 思い出して 男の人も 泣いていいのよ ずっとずっと 強くなくても  夜空に浮かぶ 星屑の海 あなたを抱きしめて 蒼い夜明けまで 漂いたいの…  夜空に浮かぶ 三日月の船 あなたの心まで どうかこの想い 届けて欲しい…
あね いもうとあさみちゆきあさみちゆき田久保真見網倉一也宮崎慎二姉さんはいつも 華やかで 桜の花の ようでした 私はたぶん 梅の花 春を待てない 寒い花  姉さんがとても 好きでした だけど私は 子供でした 姉さんなんて 大嫌いだと ぶつけた言葉を 取り消せないまま…  逢えなくなって もう何年 今年も春が また来ます 桜吹雪を見るたびに ごめんなさいと 思います  姉さんはいつも 華やかで 桜のようと 言いました 私はいつも 目立たない きっと死ぬまで かなわない  姉さんは少し 悲し気に うらやましいと ひとみ伏せた 桜は散って 終わりだけれど 梅には実のなる 幸せがあると…  逢えなくなって もう何年 今年も春が また来ます 桜吹雪が姉さんの 涙に見えて 綺麗です  逢えなくなって もう何年 娘と花を 買いました 桜吹雪のその中を 花を届けに 歩きます
抱かないで大月みやこ大月みやこ田久保真見幸耕平丸山雅仁叶わなくていいの 最後の恋は 火がつけば 燃え尽きる それがこわいの あなたのそばに ずっと 居たいから 知らない方が いいの あなたのやさしさ 知らない方が いいの あばたの温もりを 好きだから どうか 抱かないで  あなただけの為に ルージュを塗れば 泣きそうに なるくらい とても恋しい くちづけすれば そうよ だめになる 確かめなくて いいの 愛してるなんて 確かめなくて いいの 愛されてるなんて 逢えるなら それで もういいの  叶わなくていいの 最後の夢は 目覚めれば ひとりきり それがこわいの 涙のそばで ずっと 生きてきた 知らない方が いいの あなたの淋しさ 知らない方が いいの あなたのその胸を 好きだから どうか 抱かないで
空になりたい涙林あさ美林あさ美田久保真見浜崎奈津子岩本正樹夢の途中で 目覚めて とても 泣きたくなった 砂のように 崩れたこころを かき集める 夢だった  かなしいと言えば 少しちがうけど かなしくないと 言えば嘘になる  雨のしずくが 海に流れつき いつか 空に帰るように この涙も この涙も いつか かわきますか? 空に なれますか?  何も 後悔しないと 決めて 生きてきたけど あたりまえの 幸せは何故か 欲しがるほど 遠くなる  さみしいと言えば いつもさみしくて さみしくないと 言いきかせ眠る  夜の終わりが 蒼く染められて いつか 闇が消えるように この傷みも この傷みも いつか 忘れますか? 愛と 呼べますか?  雨のしずくが 海に流れつき いつか 空に帰るように この涙も この涙も いつか かわきますか? 空に なれますか?  空に なれますか?
あの日渋谷でふたりパパイヤ鈴木とLiLiCoパパイヤ鈴木とLiLiCo田久保真見田村武也田村武也もう一度きっと ふたりは逢える そんな気がしていた 胸騒ぎのジルバ 若すぎたから 傷つけあった 悲しい後悔は 踊り続けるボレロ  初めてキスした スペイン坂あたり あなたは 君もさ 変わらないままで  あの日渋谷でふたり あしたの夢を語り 指をからめて眠り 信じた愛 涙も 吐息も ひとつになった  今夜渋谷でふたり 甘く切ない香り あの頃のまま時を 止めた街は 心が さまよう ラビリンス  時計の針は 男と女 離れては近づく 罪作りのタンゴ 夜明けが来ても 帰らなかった あふれる情熱は 疲れ知らずのサンバ  サヨナラしたのは 道玄坂あたり あなたを 君だけ 愛してたくせに  あの日渋谷でふたり 胸に灯したあかり 吹き消すような終わり 失くした恋 心も 身体も ちぎれるように  今夜渋谷でふたり 甘く危険な香り あの頃のまま時を 止めた街は 過去へと 戻れる ラビリンス  初めてキスした スペイン坂あたり あなたは 君もさ 変わらないままで  あの日渋谷でふたり あしたの夢を語り 指をからめて眠り 信じた愛 涙も 吐息も ひとつになった  今夜渋谷でふたり 甘く切ない香り あの頃のまま時を 止めた街は 心が さまよう ラビリンス
忘れ上手桜川けん桜川けん田久保真見田尾将実石倉重信淋しい女ほど 心の部屋に 想い出とじこめ 鍵をかけてる もういいさ もういいさ 僕のそばで… 忘れ上手になればいい あなたを離さない 心の鍵を 心の鍵を 隠すなら このまま抱きしめる  可愛い女ほど 自分を責めて 涙のしずくで 日記書いてる 泣かないで 泣かないで 僕のそばで… 忘れ上手になればいい 涙にくちづける 心の鍵を 心の鍵を この僕に あずけてくれないか  優しい女ほど 悲しみさえも 捨てたり出来ずに あやし続ける 今夜から 今夜から 僕のそばで… 忘れ上手になればいい あなたを離さない 心の鍵で 心の鍵で あしたへの 扉を開けようよ
月下美人キム・ヨンジャキム・ヨンジャ田久保真見田尾将実竜崎孝路人知れず 夜の闇に咲く 悲しい恋の ような花 待って待って待って 待ちわびて 甘く甘く甘く 匂い立つ夢 あなた 愛しても 愛し足りない 白い月下美人 一夜(ひとよ)の命 あなた 憎んでも 憎み切れない いっそ 心を引き抜いて さらって欲しい  密やかに 姿変えてゆく あなたの嘘の ような月 泣いて泣いて泣いて 泣き濡れて 熱く熱く熱く 散り急ぐ夢 あなた 奪っても 奪い取れない 揺れる月下美人 刹那の運命(さだめ) あなた 忘れても 忘れられない いっそ 心を引き裂いて 枯らせて欲しい  あなた 愛しても 愛し足りない 白い月下美人 一夜の命 あなた 憎んでも 憎み切れない いっそ 心を引き抜いて さらって欲しい
紫の月竹島宏竹島宏田久保真見幸耕平萩田光雄許せない 許したい 許します 罪は恋の媚薬 密やかな 哀しみを 染めてゆく 紫の月  この胸を濡らすのは 満月の雫? ちがいます 洗い髪 あとで 抱かれるために  ああ 会えないことに耐えられません さよならを口ぐせにして 遊ぶあなたは ずるいひと…  許せない 許したい 許します 嘘は夢の続き 花びらを 千切るよに 脱ぎすてる 紫の絹  秘めごとを覗き見る 満月の瞳 素敵です 膝まくら 少し 崩してあげる  ああ 愛するよりも 愛されたくて あの人と あなたのことを 迷う私も ずるいひと…  許せない 許したい 許します 罪は恋の媚薬 密やかな 哀しみを 染めてゆく 紫の月  ああ 抱かれたあとで 抱いてあげます うたたねの指で 私を さがすあなたが 可愛くて…  許せない 許したい 許します 罪は恋の媚薬 密やかな 哀しみを 染めてゆく 紫の月
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
あなたは僕の夢だった竹島宏竹島宏田久保真見幸耕平宮崎慎二あなたが僕にくれた 想い出が 雪のように 降りしきる あの夜の優しさに うずもれて 死ねたら それでいいのに  風よりも儚い恋を 教えてくれた女(ひと) あなたは僕の夢だった 抱いた指をすりぬけた  忘れてねなんて 言ったら嫌だ ずっと 愛してるのに 誰かの胸に 抱かれていても 僕を 好きだと泣いてよ  あなたを奪うことも 出来なくて 窓をそっと 見上げてる 人影が揺れるたび 逢いたくて こころが つぶれそうだよ  愛なんて信じてないと 遠くを見てた女(ひと) あなたは僕の夢だった 朝になると消えていた  幸せになんて なったら嫌だ ずっと 僕だけのもの 誰かのそばで 暮らしていても 僕を 好きだと泣いてよ
流星タクシーあさみちゆきあさみちゆき田久保真見杉本眞人誰もが一度は 思うこと 時をそっと もどせるなら 言えなかった あの言葉を あのひとに 届けたいと 流星タクシー 春の夢の中に あなたを 迎えにまいります 流星タクシー 夏の雨の後に あなたを 迎えにまいります Wow Wo Wow Wo 逢いたい人は 誰ですか Wow Wo Wow Wo あの頃に 帰りましょう  すべての昨日を 思い出と 呼べば胸は 少しは痛む 思い出には できないほど 傷つけた ひともいたと 流星タクシー 秋の月の下に あなたを 迎えにまいります 流星タクシー 冬の曇る窓に あなたを 迎えにまいります Wow Wo Wow Wo 失くした夢は 何ですか Wow Wo Wow Wo あの頃に 帰りましょう  Wow Wo Wow Wo 逢いたい人は 誰ですか Wow Wo Wow Wo あの頃に 帰りましょう
新橋二丁目七番地あさみちゆきあさみちゆき田久保真見杉本眞人うすい座布団 一枚で 地べたに座って 四十年 時が流れて 人が流れる 濁流うねる この都会(まち)で 流されまいと 流されまいと 小石のように うずくまる 靴を磨けば こころも晴れる 今日も元気に がんばって 雨の日も 風の日も 新橋二丁目 七番地  こんな私に 出来たのは 一生懸命 生きること 秋の夕暮れ ひとつため息 赤チン色の 赤ちょうちん 一杯飲めば 一杯飲めば 人間なんて 立ち直る 靴の汚れは 心の汚れ 夢も磨けば また光る 雨の日も 風の日も 新橋二丁目 七番地  明日はきっと 明日はきっと いいことあるさ 大丈夫 つらい気持は 靴みりゃわかる 今日もあなたは がんばった 雨の日も 風の日も 新橋二丁目 七番地
夜霧の運河鳥羽一郎鳥羽一郎田久保真見船村徹蔦将包霧は男の ため息か それとも女の 寒い吐息か お前と別れた あの日から 俺には帰る 場所がない 港のような 女だった 割れた裏窓 夜霧の運河  ふらり気ままに 逢いに来て 温もりむさぶり 次の港へ 本気になるのは 野暮なんて 男はいつも 愚か者 懺悔のように 酒を呑んだ 月も見えない 夜霧の運河  夢は男の いい訳か それとも女の 淡い願いか 旅から旅への 暮らしには こころが眠る 場所がない さみしく微笑う 女だった 泣いていないか 夜霧の運河
遠雷岩本公水岩本公水田久保真見若草恵若草恵哀しくなると 思い出す 夏祭りで買った 蒼(あお)いひよこ 大事に大事に してたのに 夢みたいに色あせて ゆきました 花火の柄(がら)の 浴衣着て 待ってたあなたは 来なかった  遠くで光る かみなりと 庭のすみに埋めた 蒼いひよこ 大事に大事に してたのに 雪みたいに冷たくて 泣きました 濡れてる髪で 呼び出され 待ってたあなたは 来なかった  東京に来る 前の晩 なまり色の海の 朽(く)ちた番屋 大事に大事に してたけど あなたにならあげたいと 言いました 始発のホーム 見送りに 待ってたあなたは 来なかった  あれからいつか 十五年 待ってたあなたは 来なかった
優しいやさしい嘘岩本公水岩本公水田久保真見若草恵若草恵口紅ひとつ つけもせずに いつも静かに 笑ってた 母さんあなたは 嘘つきでした 優しいやさしい 嘘つきでした ある日私が 知ったのは ひとりで 泣いていた背中 真夜中 出かけてゆく背中  悲しいことは いつかきっと 笑い話に なるからと 母さんあなたは 嘘つきでした 優しいやさしい 嘘つきでした ずっと私は 待ったけど こころの 傷は傷のまま 今でも 夕焼け色のまま  おまえは早く 嫁に行って 平々凡々 それがいい 母さんあなたは 嘘つきでした 優しいやさしい 嘘つきでした きっと私は 似ています 捨て猫 拾う母さんと 不幸を拾って 生きる癖
篠突く雨走裕介走裕介田久保真見船村徹蔦将包おんなが男を 捨ててゆく そんな別れは 罪ですか 大地をたたく この雨に 打たれたままで 歩きます 篠突く雨は みそぎ雨 ごめんなさい あなた  あなたの寝息も いつからか 胸に吹き込む すきま風 誰かの為に 生きるより 自分の道を さがします 篠突く雨は 別れ雨 わがままでも いいの  傷つけ合うより 別れたい それが最後の 願いです おんなの方が 強いねと あなたはそっと 目を伏せた 篠突く雨は さだめ雨 生きてゆくの ひとり
寄り添い月走裕介走裕介田久保真見船村徹蔦将包ひとりで歩く 路地裏を 月が黙って ついてくる なあ 月よ 男が 泣いて なぜ悪い 心の傷の あみだくじ 今日もハズレの 繰り返し  冷酒ぐっと 飲み干せば 胸に木枯らし 吹き荒れる なあ 月よ 男は 泣いちゃ いけないと お袋いつも 言っていた 遠い夜空の ふるさとよ  満ちても欠けて また満ちて 月は人生 物語る なあ 月よ 今夜は 添い寝 しておくれ 泣くだけ泣いて 眠ったら 歩きだせるさ 明日から
紫のマンボ真木柚布子真木柚布子田久保真見花岡優平桜庭伸幸眠れないから 踊りましょう 夜明けが来れば お別れなの こわれた夢の かけら集め つなぎ合わせれば ステンドグラス 女の吐息は 赤 燃え尽きるまで 燃えて 男の吐息は 青 淋しさに 染まる 交われば 紫ね ああ 最後のくちづけ  胸を合わせて 踊りましょう 抱き合うことば 祈りに似て ほほえみという 仮面つけて 哀しみ飲み干す シャンパングラス 女の涙は 赤 血を流すほど 泣いて 男の涙は 青 海よりも 深い 交われば 紫ね ああ あなたにさよなら  女の涙は 赤 血を流すほど 泣いて 男の涙は 青 海よりも 深い 交われば 紫ね ああ あなたにさよなら
千年の恋歌瀬口侑希瀬口侑希田久保真見徳久広司石倉重信千年前から 好きでした いのちを繋げて 逢いに来た それが嘘だと 言うのなら 真実なんて 何処にもないの 京都伏見の 千本鳥居 時空(とき)の狭間に 迷い込みますか  二つに分かれた 参道も 最後はひとつに たどり着く そこに願いの 石がある あなたは右で わたしは左 朱塗(あか)く果てない 千本鳥居 ふたり愛まで たどり着けますか  千年後まで 抱いていて いのちが尽きても 離れない 何も望まぬ おんなほど ほんとは欲が 深いのでしょう 京都伏見の千本鳥居 小指からめて 契り合いますか
紅の酒瀬口侑希瀬口侑希田久保真見徳久広司石倉重信今夜で最後と 言うのなら どうか酔わせて くださいな 惚れた男と のむ酒は あつい吐息が あつい吐息が はらはらはらと 舞い落ちて 夢を染めます 紅の酒  傷痕ひとつも 残せない そんな優しさ 欲しくない 惚れたあなたの 腕の中 夢のかけらを 夢のかけらを くらくらくらと 飲み干して 涙 酔わせる 紅の酒  きりりと真っ赤に 引いた紅 どうぞ落として くださいな 惚れて女は 花になる どうせ散るなら どうせ散るなら はらはらはらと 泣き濡れて 夢に 散りたい 紅の酒
涙の河を渡れないチャン・ウンスクチャン・ウンスク田久保真見徳久広司伊戸のりおあなたの背中で 泣くたびに 涙はあつまり 河になる そっと口唇 浮かべましょう あなたの身体 旅してゆくの ねえ 愛はどこですか 心は どこですか 見えないものを 欲しがれば 哀しくなるだけね 愛しても愛しても 届かない だから 涙の河を もう渡れない  激しく抱かれた 心には 夜明けの色した あざがつく だけど誰かの 優しさより あなたの為に 泣く方がいい ねえ ずっとそばに居て 死ぬまで そばに居て 約束なんて 夢よりも はかない嘘だけど 想い出が想い出が 降りしきる だから 運命(さだめ)の道は もう戻れない  ねえ 愛はどこですか 心は どこですか 見えないものを 欲しがれば 哀しくなるだけね 愛しても愛しても 届かない だから 涙の河を もう渡れない
火遊び前川清前川清田久保真見都志見隆抱かれるために髪を洗って 逢いにゆくのが ふいに淋しい  男なんてずるい 女なんて寒い 胸の奥に夢で火をつける  さよならより哀しいものは 明日のない優しさですか 燃え上がれば重荷になるから 涙でそっと消せるほどの火遊びでいい  帰さないよと決して言わない そんなあなたがいつも淋しい  愛は追えば逃げる 風が泣いてうねる 熱い闇に夢がやけどする  幻よりはかないものは 心のないぬくもりですか 燃え尽きれば終りになるから 吐息にそっと揺れるほどの火遊びでいい  さよならより哀しいものは 明日のない優しさですか 燃え上がれば重荷になるから 涙でそっと消せるほどの火遊びでいい
ママ浜圭介浜圭介田久保真見浜圭介ベッドに横たわり ちらちらとネオン揺れて もういくつかと 数えるたび 体が寒い ふるさとは 山の向こう ふるさとは 海の向こう ぬくもりを さがす指を この街は 突き放す ママ ママ ママ あなたの苦労わかります ママ ママ ママ あなたの膝で 泣きたいの  独りで 眠るのが いやだから 恋を重ね もういくつかと ふりむくたび 心がきしむ さみしいと いつも笑う 哀しいと もっと笑う 涙など いつの間にか この街で 枯れ果てた ママ ママ ママ ママのようにはなれないの ママ ママ ママ 私そんなに強くない ママ ママ ママ 幸せじゃなくてごめんね ママ ママ ママ 帰りたいのに 帰れない 帰りたいから 帰れない……
野球~キャッチボール~浜圭介浜圭介田久保真見浜圭介川村栄二約束もない日曜日 少し汚れたガラス窓から 少年達のキャッチボールを ぼんやりみつめてる  強すぎれば つかめない 弱すぎれば 届かない まるで 人生そのもの  父さん 私が男だったら 野球を教えてと言ったのに 女だから 女だから いつも背中をながめてた  別れましょうと 言えるのか 裏切られても 連いてゆくのか 心の中のキャッチボールを ぼんやりみつめてる  愛はいつも くり返し 泣き笑いの くり返し それは 人生そのもの  父さん 私が子供の頃は 大人になりたいと思ってた だけど今は だけど今は 遠いあの日にもどりたい  逃がしたなら 追いかける 失くしたなら あきらめる まるで 人生そのもの  父さん 私が男だったら 女を 泣かせやしないのに 女だから 女だから 膝を抱きしめ 泣いている
涙はキランの泉美川憲一美川憲一田久保真見原田兄弟矢田部正遠い国に 哀しみ消す 泉が あると言う 人は その水を 求め集まる  けれどいつも 欲しいものは こころの 中にある 深い傷あとを 癒す泉も  ああ 泣きなさい 泣いていいのよ  いまあふれる 熱い涙が そう あなたの キランの泉よ  人は誰も 泣きじゃくって 産まれて 来たけれど いつか 泣くことを 忘れ生きるわ  笑顔という 仮面をつけ かくしたものは 何? 強くなるほどに 孤独にもなる  ああ 泣きなさい 産まれ変われる  その あふれる 熱い涙が そう あなたの 哀しみ消すのよ いま あふれる 熱い涙が そう あなたの キランの泉よ
グランパの黒猫美川憲一美川憲一田久保真見多々納好夫矢田部正過去に向かう 迷路のような 路地の途中 その店はある ~泣きたい方 どうぞお入り~ なまえの消えた 古びた扉  人生よりも 苦めの珈琲 飲み干せば…  グランパの猫が 十二時間近に 誰かのひざへと 静かに座るの そのひとが そのひとが その日一番 哀しいひと  ヴァンブの市の 銀の天秤 心のまま 揺れてかたむく 別れたのが 絶望なのか 出逢えただけで 幸せなのか  ワインと同じ 涙は寝かせて おくものよ…  グランパの猫は 蝶々に恋して 窓辺を自分の 住み家と決めたの 待ちわびて 待ちわびて 年老いたこと 悔やみもせず  グランパの猫が 十二時間近に 私のひざへと 静かに座った あのひとの あのひとの 背中見送り 別れた夜
恋のシャンソン人形ビューティ・スルービューティ・スルー田久保真見羽場仁志竜崎孝路言わないで 愛してるなんて 逃げないで さよならだなんて 落ちてゆくまでが 素敵なの 恋のシャンソン人形  だけど 急に ちょ・ちょ・ちょっと 待って ヴィヤン・ヴィヤン・ヴィヤン(来て来て来て) そうよ 胸の ア・ア・ア・アムール(愛) 気まぐれでしょ  ショコラの甘さで 溶かしてね ダンスホールの 汗は 光るエトワール(星) 運命に あやつりつられて 恋のシャンソン人形  燃えないで 燃え尽きてはダメ 冷めないで つめたいのもイヤ ゆらゆらと 揺らめくシャンデル(キャンドル) 恋のシャンソン人形  だけど 急に ちょ・ちょ・ちょっと もっと ヴィヤン・ヴィヤン・ヴィヤン(来て来て来て) そうよ 私 マ・マ・マ・マシェリ(愛しい女) 可愛いでしょ  せつない涙の アペリティフ(食前酒) 熱いステップ 髪は 野薔薇のアローム(香り) 運命に あやつりつられて 恋のシャンソン人形  だけど 急に ちょ・ちょ・ちょっと 待って ヴィヤン・ヴィヤン・ヴィヤン(来て来て来て) そうよ 胸の ア・ア・ア・アムール(愛) 気まぐれでしょ  ショコラの甘さで 溶かしてね ダンスホールの 汗は 光るエトワール(星) 運命に あやつりつられて 恋のシャンソン人形  私 シャンソン人形
愛の背中真奈尚子真奈尚子田久保真見下田卓カンザスシティバンド今夜 恋に落ちても 満月のせいだから 求めたり恨んだり そんなのはなしよ ちょっと淋しい夜に お酒を飲んで 抱き合い眠れたら それでいいじゃない  愛には 背中があるの すがれば 逃げてゆくから 見つめてる くらいが ちょうど いいのよ  独り 風に吹かれて 人生をふりむけば あのひともこのひとも いい人だったわ だけど一番ずるい 男に惚れて 心の傷痕は あいつの落書き  愛には 背中があるの ほんとは 背中だけなの 置き去りに されたら それが 見えるわ  愛には 背中があるの 爪痕なんて 残して 困らせる くらいが ちょうど いいのよ
冬の旅人小金沢昇司小金沢昇司田久保真見弦哲也南郷達也コートの襟を立て 背中を丸めて 北の最果て 日暮れも間近 どこへ行こうか ため息をつけば 別れたお前の 泣き顔が浮かぶ あの日から あの日から 心は 冬のまま  かもめの啼く声が 背中を突き刺す 風に追われて 歩き出そうか ぽつり遠くに 灯火(ともしび)が見える 寂(さび)れた港を ふり向けば独り 面影に 面影に あの日の 雪が降る  凍える波の花 ちぎれた海鳴り おれに似合いの はなむけなのか 帰る場所さえ 自分から捨てて お前を忘れる 終わりなき旅よ おもいでを おもいでを 吹雪が 消してゆく
オリオン急行西郷輝彦西郷輝彦田久保真見都志見隆若草恵ふと 星空に誘われて あなたを思い出す あの さよならに今もまだ こころは痛む  過去に戻れる 汽車があるなら 誰もが 飛び乗りたい ああ そんな夜があるだろう  今夜 オリオン急行で 今夜 あの日に帰れたら ずっと言えないままの 言葉を言うだろう 今夜 あなたに逢いにゆく 星屑を抜けて  なぜ 想い出はいつの日も 切ないものなのか そう 永遠の恋人と あなたを呼ぼう  愛を失くした 駅に降りれば 誰もが 追いかけてた ああ 遠い夢があるだろう  今夜 オリオン急行で 今夜 あなたに逢えたなら 僕を許してくれと 静かに泣くだろう 今夜 こころを乗せてゆく 星空を越えて  今夜 オリオン急行で 今夜 ふたりになれたなら いまは幸せなのか 抱きよせ聞くだろう 今夜 あなたに逢いにゆく 星空を越えて
沈丁花大川栄策大川栄策田久保真見桧原さとし石倉重信きっとおまえは 待っていてくれると 今もどこかで 信じてるのさ 遠いあの日の ああ 沈丁花… ふたり暮らした 小さな部屋の 窓辺にはかなく 咲いていた  そばにいるなら 哀しみも痛みも 幸せだからと おまえは言った 甘い香りの ああ 沈丁花… まるでおまえの 吐息のように 夜ふけの心に 忍び込む  いつかおまえに もう一度逢えたら 泣かせてやりたい この手に抱いて 白い花びら ああ 沈丁花… まるでおまえの 涙のように さみしくはなかい 落ちてゆく
マルセイユの雨鳥羽一郎鳥羽一郎田久保真見船村徹蔦将包港に 待たせた船は 夜の 8時に出る 俺がもしも 遅れても 追いかける 心配するな マルセイユに今夜 赤い雨が降る こんな俺を 信じてくれたお前 命ぐらい 安いもんだろ  遠くの町まで 逃げて ふたり やり直そう 夢のような 約束を 夢のまま 心にともす マルセイユに今夜 赤い雨が降る 踊るお前 まぶたに浮かべながら 最期ぐらい 派手に終わろう  マルセイユに今夜 赤い雨が降る こんな俺を 愛してくれたお前 命ぐらい 安いもんだろ
三春の桜瀬口侑希瀬口侑希田久保真見徳久広司石倉重信夢という名の 嘘があること あなたに出逢って 知りました はかなく舞い散る 雪でさえ あなたと見れば 花ふぶき 雪に埋もれた 三春の桜 千年前から 誰を待つ  春になるまで 忘れ去られた 桜の運命(さだめ)の 哀しさよ 誰かの背中を 追うように 吹雪にのばす 白い枝 雪を背負って 耐えぬく姿 女に似てると ふと思う  傷の痛みも しあわせなこと あなたを愛して 知りました 一途な想いが ふり積もり こころの中は 雪化粧 春を信じる 三春の桜 千年後まで 愛します
ぬくもり酒瀬口侑希瀬口侑希田久保真見徳久広司石倉重信生きてゆくのが 下手なのは あなたが優しい ひとだから いいことばかりじゃ ないけれど 欠けても満ちます 満月は 明日が見えない 淋しい夜は こころ温める ぬくもり酒を  つらい昔は 忘れたと いつでも母さん わらってた いいことばかりじゃ ないけれど 雨のち晴れます 人生は 呑めない私も ひとくち呑んで 夢を酔わせる ぬくもり酒よ  きっと明日はいい日だと 信じて今夜の 酒を呑む いいことばかりじゃ ないけれど いつかは花咲く 春が来る こころが寒くて 泣きたい夜は あなた呑みましょ ぬくもり酒を
ためらう鍵穴チャン・ウンスクチャン・ウンスク田久保真見田尾将実そうよ 何度も恋をして そうよ 何度も傷ついて いつか 泣きそうな自分を 心の部屋に 閉じ込めたの ああ あなたが冷たい男なら 私のことなどかまわないで ああ あなたが優しい男なら はやくこっちを向いて… 女の口唇は 心の鍵穴だから カチャリと鍵が カチャリと鍵が 外れるような KISSをして  きっと 今度はちがうのと きっと 今度は愛なのと すぐに 信じたい自分が 心の部屋で ひざを抱くの ああ あなたがいけない男なら 私のことなど誘わないで ああ あなたが淋しい男なら はやくこっちを向いて… 女の口唇は 心の鍵穴だから ふわりとドアが ふわりとドアが 開いてしまう 夢を見る  女の口唇は 心の鍵穴だから カチャリと鍵が カチャリと鍵が 外れるような KISSをして
井の頭線物語(「井の頭線」「井の頭線・あれから」より)あさみちゆきあさみちゆき田久保真見網倉一也永福町で電車が停まる 急行の待ち合わせ ドアが開いて吹き抜ける風 想い出が降りてゆく いつもあなたは この手を引いて 急行に乗り換えた 走るように 生きるあなたと 歩くように 生きてた私 いつの間に いつの間に 離れてしまったの… ひとり帰る 井の頭線で 今でも ふと 好きだと思う  下北沢の古道具屋で 風鈴をみつけたね 窓を開けても暑かった部屋 軒先で揺れていた ふたりこれから どうしたらいい? 聞かれても黙ってた 打ち上げ花火 はしゃぐあなたと 線香花火 見つめる私 燃え尽きる 燃え尽きる 速さが違ったの? ひとり帰る 井の頭線で あなたを ふと さがしてしまう  明大前で途中下車して なつかしい駅の裏 古いアパート あの日のままで カーテンが変わってた 私あれから 引っ越したけど またここで暮らしてる 忘れたいと 泣いた夜も 忘れられず 目覚める朝も 少しずつ 少しずつ おもいでにするだけ ひとり帰る 井の頭線で あなたに ふと 呼ばれたようで  池ノ上の踏み切り越えて 暮れなずむ街の色 窓の外には ゆれる菜の花 また春が来たんだね 浜田山から 富士見ヶ丘へ 風の中あるいたの 帰りたいと 思う季節に 帰れないと わかってるから さよならを さよならを 小さくつぶやいた ひとり帰る 井の頭線で あの日の空 思い出してる 今日も帰る 井の頭線で あの日の空 思い出してる
深海のピアノキム・ヨンジャキム・ヨンジャ田久保真見網倉一也竜崎孝路風色の バスに乗り 降り立てば 港が見える 人は何故 悲しいと 海を 見たくなるの  遠い昔 恋に破れて 身を投げた ピアニストがいたと言う それは 生まれる前の 私かも 知れない  淋しさは 波に崩れる 砂の城  あなたを 待って待って 待ちわびて ひとり聴く 波音のノクターン  ひそやかな 旋律(メロディ)を 奏でてる 波の指先 断崖に たたずんで 海を 見つめている  ちぎり捨てた 手紙のように 空を舞う カモメたちの白い群れ あれは 自由を願う あなたかも 知れない  切なさは 波に飲まれた 砂の城  あなたを 待って待って 待ち疲れ ひとり聴く 終わらないノクターン
約束キム・ヨンジャキム・ヨンジャ田久保真見田尾将実竜崎孝路誰が見ていても すべて失くしても 胸にすがり 泣きたかった こころ閉じ込めて そっと見つめあう 時がもどる 窓辺の席で  しあわせなのと たった一言 たずねるあなた…  何も言わないで 何も聞かないで やっと逢えたの それだけでいい  街はたそがれて 人は急ぎ足 愛がひとつ ゆらめいてる ふいに触れあった 指をひきよせて ここで 抱いて欲しいと思う  ごめんねなんて 誰に言ったの あやまらないで…  あの日の約束 守り続けたと ずっと あなたに伝えたかった  あなたがいたから ふたり逢えたから 今の 私になれたのだから
風神じょんから北山たけし北山たけし田久保真見弦哲也何処から 聞こえてくるのだろう 風に合わせた 嘆き節 風神じょんから 泣き三味線 春は 桜の 花と泣く  かあさん 笑って手を振った 後ろ髪引く 恋しさよ 風神じょんから 泣き三味線 夏は あの日の 蝉が鳴く  あの娘の 名前をつぶやけば 遠い傷痕 また疼(うず)く 風神じょんから 泣き三味線 秋は もみじが 赤く啾(な)く  誰にも 言えない哀しみは 雪にうずめて しまうのさ 風神じょんから 泣き三味線 冬は 吹雪が 胸で哭く
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
天の川慕情北山たけし北山たけし田久保真見弦哲也星が空から 舞い降りて 螢にかわる 天の川 一年一度の 伝説を 信じたくなる 美しさ 割れた心の 短冊に 書くのは儚い 願いごと  闇の深さが 静けさが 螢のひかり 見せるよに 孤独な夜ほど 胸の中 笑顔やさしく 灯るのさ いつか明日を つかんだら 迎えに行きたい あのひとを  空に螢が 舞い上がり 銀河にかわる 天の川 一生一度の 恋ならば 叶わなくても 悔やまない 割れた心の 短冊を 結んで流した 笹の枝
紀州千畳敷北山たけし北山たけし田久保真見徳久広司傷めたつばさ 羽ばたかせ 鴎が一羽 空を行く 渡り切れずに 海に落ちても 水平線を 夢に見るだろう 寄せくる波が 男の感傷(さみしさ) わかってくれる… 紀州千畳敷  三段壁(さんだんべき)に たたずめば 怒涛(どとう)に頬を 叩かれる 凍りついてた 胸の真ん中 いのちの炎 不意に燃え上がる 忘れた何か 思い出すような 海鳴りのうた… 紀州千畳敷  円月島(えんげつとう)に 目を凝らし 真実一つ 見つけ出す 沈む夕陽が 海に浮かべた 黄金(おうごん)の道 あすに続いてる はるかな潮風(かぜ)が 男の背中を 包んでくれる… 紀州千畳敷
ベネチアングラスキム・ヨンジャキム・ヨンジャ田久保真見ジルヒャー貴女が 美しい人で良かった 私の大切な 彼をよろしく 季節は変わるのよ 心も変わる 誰にも止められない 仕方ないこと  貴女に恋をする 彼を見ていた 出逢った頃のように 少年だった 私を抱いた手に 貴女を抱くの 誰にも止められない 仕方ないこと  私は行きたかった ベニスに行くわ ふたりに送りましょう ベネチアングラス これから友達に なれないかしら 同じ彼を愛した 女同士よ  私のすべてだった 彼をよろしく
嵐のマリオネットキム・ヨンジャキム・ヨンジャ田久保真見イギリス民謡心を捨てて 言葉を捨てた ただの人形でも 罪になりますか  稲妻の光に あやつられ 逢いにゆく 稲妻の光に つながれた マリオネット  ああ 愛してないのに 抱かれたくなるのは 何故 そう 愛してるあなた 部屋に 残したまま…  幼い胸に 閉ざした記憶 母も嵐の夜 部屋を抜け出した  稲妻の光に あやつられ 逢いにゆく 稲妻の光に つながれた マリオネット  ああ 憎んでたのに 同じことするのは 性(さが) そう 愛してるあなた どうして 裏切るの…  ねえ 真実は時に 偽りより残酷  そう 愛してるあなた 部屋に 残したまま…
紙ふうせんすぎもとまさとすぎもとまさと田久保真見杉本眞人あなたに出逢って この胸の つぶれた夢が ふくらんだ あなたの吐息で ふくらんだ 私はちいさな 紙ふうせん 青い空など いらない あなたのてのひらで 飛んでいたい  天まで届けと 願っても いつでも夢は 落ちてくる 涙の重さで 落ちてくる 私はちいさな 紙ふうせん 変わる季節を 数える あなたが飽きるまで 遊んでいてね  哀しい昨日は かくしても 静かに夢は 逃げてゆく 空っぽ心を 逃げてゆく 私はちいさな 紙ふうせん 優しい別れは いらない あなたの指先で やぶり捨てて あなたの指先で やぶり捨てて
螢の娘歌恋歌恋田久保真見つんく鈴木豪暗闇の 人生に 夢を灯し 生きるママ 苦い水 ああ飲んでも いつも輝いて 大好き 大嫌い こころ揺れるけど ああ 気がつけば ああ 私は 螢の娘 果てしない願いを 胸に灯して  抱きしめて 欲しかった 私はまだ 子供です 家出して ああ分かった 守られてたこと ママなんて 大嫌い 背中向けたけど ああ 同じ道 ああ えらんだ 螢の娘 強がりの私は ママに似てます  …悲しいことが 多かったのに あたし 明るい子って よく言われる きっとママが いつも笑ってたからだね…  ママなんて 大嫌い 背中向けたけど ああ 同じ道 ああ えらんだ 螢の娘 いつの日かあなたに たどり着きたい
女からっ風歌恋歌恋田久保真見つんく鈴木豪惚れた弱みと 言うけれど 惚れて女は 強くなります 私いつでも 恋女 言わぬが花でも 言わないと通じない 女からっ風 駄目でもともとよ  びしょ濡れの心も 乾かす風になる 痛い目見てたって 笑って吹いてます 女からっ風  ヤマトナデシコ 気取っても 負けず嫌いが バレバレですね 本気負けん気 一本気 なみだを武器には したくないする気ない 女からっ風 泣くときはひとり  誰かの悲しみを 乾かす風になる 人より泣いたぶん やさしく吹いてます 女からっ風  女からっ風 駄目でもともとよ  あなたの悲しみを 乾かす風になる 一途に 想います あなたに 届くまで 女からっ風
横浜ハーバーライト西田あい西田あい田久保真見平尾昌晃前田俊明息が切れるほど あなた探したの サヨナラさえ 言わないまま 消えてゆかないで おねがい もう一度 抱きしめに来て 追えば逃げてゆく それが恋ですか ひとり 風の中 泣き出すように ついてく ハーバーライト 横浜 きっとこの街は 誰もが旅人 横浜 きっと私から あなたも旅立つの…  白いドアを開け ホテルのロビーで 窓辺の席 あなたの乗る 船はどれでしょう 心が 寒いの 紅茶ください 指をすりぬける それが夢ですか ひとり みつめてる 手をふるように 揺れてる ハーバーライト 横浜 きっとこの街は 誰もが旅人 横浜 きっとあなたから 私も旅立つの…  横浜 きっと海鳴りは 涙のララバイ 横浜 きっとあなたから 私も旅立つの…
おんなの祭り松川未樹松川未樹田久保真見岡千秋伊戸のりおわっしょいみこしの お通りだ 燃える息吹きの 恋心 祭りだよー 祭りだねー 恋は おんなの祭りだよ 手染め半纏 靡(なび)かせて いのちの太鼓で さあ踊れ  度胸はだれにも 負けないが 好きと言えない 意気地なし 祭りだよー 祭りだねー 恋は せつない祭りだよ 紅を引きたい 夜もある 夜店の金魚の 赤い色  きりりとさらしを 締めあげて 胸にかくした 恋心 祭りだよー 祭りだねー 恋は おんなの祭りだよ 夢の花火を 打ち上げて 夜空に花咲け さあ踊れ
夜桜蝶々あさみちゆきあさみちゆき田久保真見杉本眞人十五で覚えた ため息は 二十歳のときに 捨てました 悲しすぎると 泣けないと 知った二十五 夜明け前  大人になったら 汚れると 子供の頃は 思ってた 三十過ぎて 欲しいのは 純愛だけに なりました  夜桜蝶々 飛んでゆけ あなたのもとへ 飛んでゆけ 闇に咲いても 花は花 罪なさだめも 恋は恋 Ah Ah Ah ……  泣かない女が 泣くときは 愛するひとの 腕の中 たった一つの 幸せで 百の不幸も 消えてゆく  大きな桜の その下で あやしい夢を 見ています 無数の花よ 蝶になれ あなたに群がり つれてきて  夜桜蝶々 飛んでゆけ あなたのもとへ 飛んでゆけ かなわなくても 夢は夢 愛と呼んでも 嘘は嘘 Ah Ah Ah ……  夜桜蝶々 飛んでゆけ あなたのもとへ 飛んでゆけ 闇に咲いても 花は花 罪なさだめも 恋は恋 Ah Ah Ah ……
泣かせ屋あさみちゆきあさみちゆき田久保真見杉本眞人月に向かって 歩いたら 袋小路の ゆきどまり 焼肉やいてる 煙を抜けた 左隣に 店がある  なじられたいなら なじりましょ 笑われたいなら 笑いましょ わかって欲しいと 言うのなら 話せばいいさ 何もかも  ここは泣かせ屋 泣きたい人が 気のすむまで 気のすむまで 泣ける場所  うわさ話は やめとくれ 愛想笑いも しないから 誰にも言えない ほんとのことを ちいさな声で 話すのさ  許されたいなら 許しましょ 叱られたいなら 叱りましょ 愛されたいと 願うなら 愛せばいいさ 自分から  ここは泣かせ屋 呑めない人も 気のすむまで 気のすむまで 酔える場所  ここは泣かせ屋 泣きたい人が 気のすむまで 気のすむまで 泣ける場所
嘘泣きジェロジェロ田久保真見浜圭介鈴木豪悲しすぎると 泣けないね なみだが胸で 凍りつく… でも笑うほど 強くない 背中であなた 送らせて… 嘘泣きを してる間に ふり向かず 出て行ってよ 泣き崩れてる こころが 泣き叫んでる 未練が あなたを止める その前に そっと  夢がつぶれて しまうほど 最後に抱いて 欲しかった… いま私から 遠ざかる 靴音さえも 愛してた… 嘘泣きを してる間に 酔っぱらって ねむりたいの まだ燃え焦がる こころが まだ燃えのこる 未練が あなたを憎む その前に いっそ  嘘泣きを してる間に ふり向かず 出て行ってよ 泣き崩れてる こころが 泣き叫んでる 未練が あなたを止める その前に そっと
いのちのしずく日吉ミミ日吉ミミ田久保真見浅野佑悠輝岩本正樹風のない おだやかな午後 ふと人生を ふり向いたら 私がこの世で 一番 愛した人は あなたでした  泣かせて… もう 心のまま 生きても いいでしょう  涙は いのちのしずく 泣くのは 生きてるあかし だから悲しくても だから苦しくても 涙は あたたかいの…  絶望は 終わりなどなく そう果てしない 闇のようで 私に小さな あかりを 灯した人は あなたでした  泣かせて… もう 強がらずに 生きても いいでしょう  涙は いのちのしずく 泣くのは 愛したあかし だから悲しくても だから苦しくても 泣くたび うまれ変わる…  …いつか 大地に帰ったら そこから花が 咲くでしょう 心にうめた 想い出たちが たくさん花を 咲かすでしょう…  涙は いのちのしずく 泣くのは 愛したあかし だから悲しくても だから苦しくても 泣くたび うまれ変わる…  だから悲しくても だから苦しくても 泣くたび うまれ変わる…
愛染ほたるちあきまみちあきまみ田久保真見弦哲也肩をよせ合う この街は 愛の住めない にごり川 いいの… 私は… あなたの涙の 中に住む はかない恋に 身を焦がし 愛に 愛に染まります 愛染ほたる  きっと生まれる その前は はぐれ蛍の ふたりです 何も… いらない… 私はあなたが いればいい やさしい胸に 身を寄せて 吐息 吐息ともします 愛染ほたる  いつかあなたを 失くしたら 命すてます 運命川 生まれ… 変わって… 蛍のすがたで 逢いにゆく あなたの影に 身を投げて 愛に 愛に染まります 愛染ほたる
再会キム・ヨンジャキム・ヨンジャ田久保真見田尾将実竜崎孝路もしも命の 砂時計が 残りわずかと 言われたなら 私もあなたに 逢いたいと きっと 電話したでしょう 突然の れんらくに すべり落とした コーヒーカップ ああ 一時間だけ 逢いたいと言う あなたの声 静かすぎて悲しくなった ああ 別れてからも 愛していたと あなたはそう あなたはずっと知らないで  夢は叶うと 信じられる 何も知らない 青春(こども)だった あの日のふたりを 想うたび 今も 泣きたくなるわ いつの日か 再会を ねがい続けて 暮らしていたの ああ 一時間だけ 逢いたいと言う あなたの声 優しすぎて苦しくなった ああ 別れてからも 愛されてたと 私もそう 私もずっと知らないで  ああ 一時間だけ 逢いたいと言う あなたの声 優しすぎて苦しくなった ああ 別れてからも 愛されてたと 私もそう 私もずっと知らないで
月のひとり言キム・ヨンジャキム・ヨンジャ田久保真見田尾将実竜崎孝路グラスに浮かべた 蒼い月 今夜はひとりで 酔いたいの はかなくこわれた 夢も 二度とは消えない 傷も 今はほんのり苦く 飲み干せる 人生ってそんなに 悪くないわ  あなたの強さに 守られて あなたの弱さを 愛してた 激しくもとめた 夜も しずかに別れた 朝も 今はほんのり甘く 飲み干せる 人生って案外 素敵なもの  グラスに浮かべた 月は 心をうつして 永遠に 欠けたり満ちたり するの それが人生…  別れの痛みは いつか すべてを許せる やさしさに あなたに出逢えて 私 しあわせだった…
高千穂峡北山たけし北山たけし田久保真見弦哲也南郷達也時を刻んだ 大渓谷に ゆるがぬ思い 重ねてる 青雲橋(せいうんばし)の おおきさで 明日に架けたい 夢がある こぼれた涙 乾かすように 高千穂の風が 風が 風が吹く  何度読んだか あの日の手紙 折り目もいつか 破れてる 青竹香る かっぽ酒 一気に飲み干し 立ち上がる この手を伸ばし つかんでみたい 高千穂の星が 星が 星が降る  ひとり夜通し 夜神楽(よかぐら)みれば こころの岩戸 ひらかれる 国見ヶ丘に のぼる陽が かじかむ命を 照らし出す 信じた道を 生きればいいと 高千穂の風が 風が 風が言う
男の夜明け前北山たけし北山たけし田久保真見弦哲也南郷達也真っ直ぐ生きても ぶち当たる 嘘が誠を とおせんぼ 殴られたって 負けじゃない 負けは自分を 曲げること 星も 星も見えない 真の闇なり 夜明け前  線香花火の 紅い火よ 夢はちりちり 燃え残る 男は泣いちゃ いけないと そっと拳で なみだ拭く 風の 風の遠吠え 眠れないまま 夜明け前  底まで沈めば 浮き上がる 運も不運も やじろべえ 東の空に 目を凝らし 昇る朝陽を 待ちわびる じっと じっと我慢だ 時は来るなり 夜明け前  今が男の 夜明け前
おもいで写真館あさみちゆきあさみちゆき田久保真見網倉一也宮崎慎二眠れない 夜は 窓辺に もたれながら やさしい 月明かりに 想い出を 辿る  瞳を とじれば あの日が見える 木枯らしが めくります 遠いアルバム  春の風の道で 真夏の空の下で 秋の野原で 冬の寒い駅で あなたは あなたは いつもわらっていた  ささやかな 夢を 今でも 追い続けて 季節は いくつ過ぎて ふり向けば 遥か  誰も ひとりでは 生きてゆけない 傷ついて 知りました 人のぬくもり  何も見えない夜 明日を信じたくて 朝が来るまで あてもなく歩いた あなたを あなたを 想い続けてた  春のれんげ畑 真夏の水平線 秋の夕焼け 冬の星空に あなたは あなたは いつもわらっていた
紅の舟藤みえこ藤みえこ田久保真見桧原さとし川村栄二月明かり密やかに 吐息の風が吹く くちびるは紅い舟 素肌の海をゆく ああ 男と女には 渡れない海峡が… 愛しても 愛しても 遠いひと 闇をさまよう ああ 紅の舟  十六夜を過ぎたなら 心も欠けますか おしよせる熱い波 溺れていいですか ああ あなたと私には 渡れない海峡が… 抱かれても 抱かれても 淋しくて 夢を灯して ああ 紅の舟  ああ 男と女には 渡れない海峡が… 愛しても 愛しても 遠いひと 闇をさまよう ああ 紅の舟
願い山本譲二山本譲二田久保真見山本譲二運命(さだめ)を何故に ふたつに分けた 水鳥よ 叶うなら 届かぬ叫びを 伝えてよ 目にも見えない なみだの境界線 越えて往ける日 信じて生きる 心ひとつに 願って歌う  夕陽が映す 真っ赤な涙 戻れない 橋を見て あの日の別れを 思い出す 何も答えぬ 果てない境界線 出来ることなら 祈りよ届け 光る水面の イムジン川へ  いつの日逢える いつの日帰る ちぎれ雲 叶うなら 私を乗せてと 手を合わす ヌネド ボイジ アンヌン ヌンムレ キョンゲソン ノモソ カルス インヌンナル ミッコ サル ゲッソ 心ひとつに 願って歌う
放浪う…ままに山本譲二山本譲二田久保真見浜圭介望郷が空(むな)しさを連れて 一杯の酒に涙ぐむ 放浪(さすら)うは風のいたずらか 燃え尽きた夢の抜け殻よ 誰のため 生きてゆくのか 誰のため 死ねと言うのか 希望があれば生きる力は 誰にも負けない 酒よ今夜も 俺の痛みを いやしておくれよ  故郷は帰らない今も 靴をぬぐ場所があけてある おふくろがあの日泣いていた 思い出が胸をしめつける 人として 情けは深く 人として 涙は熱く 愛した女(ひと)の傷跡さえも 抱いて生きてゆく 星よ今夜も 俺の心を 照らしておくれよ  誰のため 生きてゆくのか 誰のため 死ねと言うのか 行く先よりもふり向いた時 道はそこにある 風よ今夜も 俺の涙を かくしておくれよ
フルーツ・ラ・ブ・モード大谷めいゆう大谷めいゆう田久保真見大谷明裕薄いピーチの皮をむいてゆくように ストッキングをそっと脱がせようか 赤いペディキュアは甘い甘いチェリー ひと粒 ああ つまみ食いしよう ストロベリーをかじるみたいなキッスで バニラアイスになって溶けてしまおう ほら苦い人生 甘い甘い夜も 時には ああ 許されるだろう 愛してる…それは隠し通そう 君が望むならたわむれでいい はじまればいつか終わるのが恋さ だからこのままで 夢のままで  生クリームのようにシーツを巻いて うたた寝する君を見つめている 幸せは多分甘く苦いメロン 静かに ああ 味わえばいいさ 愛してる…だから隠し通そう 君は君のまま 自由が似合う その胸のさみしさを消せるならば それだけでいいさ 夢のままで  愛してる…それは隠し通そう 君が望むならたわむれでいい はじまればいつか終わるのが恋さ だからこのままで 夢のままで I love you so, I love you so!
青春残酷物語大谷めいゆう大谷めいゆう田久保真見大谷明裕白黒テレビ 浅間山荘の事件 きしむベッドで ひざを抱きよせ見てた 明日の見えないイラつきだけがつのり 眠るお前を起こし 何度も抱いたよ 愛のひとつさえ言葉にできず お前泣かしてた俺だった だけどいつの日か この手でお前しあわせにしようと決めていたのに 愚かだね 男なんて いつも甘えてばかりだったね  お前が寝てる間に 財布さぐり 金をぬきとり パチンコに明け暮れた 責められるたび 自分が悪いくせに 自棄で壁を殴ってこぶしを潰した あの日夜明けまで飲んで帰ったら お前の姿が消えていた 机に置かれた牛乳瓶に 一輪の黄色いタンポポの花 愚かだね 男なんて いつも大事なものを失くすよ  愛のひとつさえ言葉にできず お前泣かしてた俺だった だけどいつの日か この手でお前しあわせにしようと決めていたのに 愚かだね 男なんて いつも甘えてばかりだったね
55回目のクリスマス大谷めいゆう大谷めいゆう田久保真見大谷明裕15のクリスマスは あの娘の部屋の灯り見てた 20歳は朝まで仲間とバカ騒ぎ いくつか恋を失くし 愛する人にめぐり逢い 子供のためにケーキを買って 急いだ帰り道 時のはざまで後悔もしたが 振り向けばそんなに悪くない人生  55回目のクリスマスは ひとりきりで好きなワイン飲もう ああ 想い出と語り明かそう 街中の灯りが 今夜のキャンドル  願いが今夜ひとつ叶うのならばどうしようか サンタに頼もう あの頃へのチケット 数えきれない出逢い 俺はとても幸せだね 心でみんな元気であれと いつでも願ってる もしもあの日のお前に逢えたら 抱きしめて泣かせてやりたいよ 朝まで  55回目のクリスマスは 一番愛した女を思い出そう ああ 哀愁(さみしさ)が似合う年だね 東京タワーが今夜のクリスマスツリー  55回目のクリスマスは 一人きりで好きなワイン飲もう ああ 想い出と語り明かそう 街中の灯りが 今夜のキャンドル
揚羽蝶雪月花雪月花田久保真見林有三悪戯にふり向き あなたはたずねる 心と身体 どちらが欲しいの?と 何もかも欲しいよ 決まってるのに 子供ね よくばりね あなたは微笑(わら)う  長いその睫毛 揚羽蝶 今 僕の胸に 舞い降りて 戯れて 享楽(たの)しんで ああ 蜜をさがすよ  抱きしめては いけないひと 僕を 幻惑(まど)わせる その瞳は 黄昏の色に濡れて ああ 眩しいほど残酷な 僕の揚羽蝶  花びら散らすように 吐息を散らして 迷い込みたい 迷宮の花園 眠るのがこわいと あなたは泣いた 消えると 知ってる夢は 見たくないと  黒いそのビスチェ 揚羽蝶 今 大理石の 床の上 密やかに 秘めやかに ああ 蜜を吸うのさ  抱きしめては いけないひと 僕を 苦悩(くる)しめる その瞳は 口づけを甘くせがむ ああ 哀しいほど愛してる 僕の揚羽蝶  抱きしめては いけないひと 僕を 幻惑(まど)わせる その瞳は 黄昏の色に濡れて ああ 眩しいほど残酷な 僕の揚羽蝶
淡雪なみだ神園さやか神園さやか田久保真見田尾将実竜崎孝路空のかけらが 舞い散るように ひとつふたつと 淡雪がふる 逢えないあなた 想い続けて 私 こころに 冬を抱く  愛は愛は 遠い 遠い春 空がさむいと泣いている 淡雪なみだ 抱きしめて… あなたが とても好きだから…  夢のかけらが 舞い散るように こぼれた涙 淡雪になる 傷つけるのが こわいと言って あなた優しく 背を向けた  愛は愛は 苦い 苦い蜜 風にさらわれ落ちてゆく 淡雪なみだ 受け止めて… どこかに 飛んでゆきそうよ…  愛は愛は 遠い 遠い春 空がさむいと泣いている 淡雪なみだ 抱きしめて… あなたが とても好きだから…
ひこうき雲神園さやか神園さやか田久保真見田尾将実竜崎孝路明日も会える そんな顔して サヨナラしたの 大好きだった ふたりの写真 風に千切った  ああ ふり向かない約束なの 泣かないで 泣かないで 空を見た…  心の傷あとなんて 青空のひこうき雲 静かに静かに 消えてゆくもの  最後にそっと 抱きしめあって サヨナラしたの 何も言わない 温もりだけが 胸に残った  ああ ちゃんと生きる約束なの 微笑んで 微笑んで 歩き出す…  悲しい想い出なんて 夕暮れのひこうき雲 明日に明日に 消えてゆくもの  ああ ふり向かない約束なの 泣かないで 泣かないで 空を見た…  心の傷あとなんて 青空のひこうき雲 静かに静かに 消えてゆくもの
かもめ食堂南かなこ南かなこ田久保真見弦哲也伊平友樹雨が海まで 流れるように あたしは港に たどり着いたよ 群れをはぐれた 一羽のかもめ “あんた”と名づけて 今日も見つめる おいでおいでよ かもめ食堂 涙の味した スープはいかが? この世で一番 さみしいことは ひとりで今夜も かえること  大きな空を ながめて思う あたしの悲しみ なんてゴミくず 愛想笑いを するより泣けと 嵐の夜風が 教えてくれる  おかえりなさい かもめ食堂 お腹がすいたら 帰っておいで 愛とか恋とか 言われるよりも 誰かに“ただいま”言われたい  おかえりなさい かもめ食堂 お腹がすいたら 帰っておいで あんたはかもめさ さすらうかもめ 海にも空にも 染まれない
おもいで走馬灯和田青児和田青児田久保真見大谷明裕宮崎慎二独りが好きだと 意地を張るけど ぬくもり恋しい 夜がある 逢いたくなるほど 背中をむけて 少し濃い目の 酒に揺れてる  哀しみがやがて 優しさになるなら 誰も 誰も 誰も 泣いたりしないだろう  心にあかりを そっと灯せば 思い出が浮かんで消える まるで走馬灯  夕陽を追いかけ 迷子になった あの日を ふりむく夜がある 返事を書けない 手紙がふえて 遠いふるさと 胸で揺れてる  幸せはいつも 何気ないものだと 何で 何で 何で 失くして知るのだろう  心にあかりを そっと灯せば 泣き顔が浮かんで消える まるで走馬灯  哀しみがやがて 優しさになるなら 誰も 誰も 誰も 泣いたりしないだろう
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
砂の城真木柚布子真木柚布子田久保真見樋口義高桜庭伸幸夜明けの蒼さに 染められて こころは淋しい 海の色 ふたりは他人に もどるのね でもでもでも でも 波のように ゆらりゆれて 抱かれた日々 胸をしめつける さよなら 何も言わないで なみだを 海に帰しましょう あなたさよなら 愛ははかなくて 崩れて消える 砂の城  ふたりでかもめに なれたらと つぶやく背中が 悲しいの 泣いたらあなたが 困るのに でもでもでも でも 夢のなかで ゆらりゆれて 溺れた日々 胸にこみあげる さよなら すこし微笑んで なみだを 海に帰しましょう あなたさよなら 風にさらわれて 崩れて消える 砂の城  波のように ゆらりゆれて 抱かれた日々 胸をしめつける さよなら 何も言わないで なみだを 海に帰しましょう あなたさよなら 愛ははかなくて 崩れて消える 砂の城
合鍵門倉有希門倉有希田久保真見杉本眞人笛吹利明お前は 強いからと 俺がいなくても 大丈夫だからと 別れのありふれた言い訳 あなたは つぶやき 部屋を出てった  あなた あなたにあげた 心の合鍵ひとつ 知らん顔で捨てられて 赤く錆びてゆくだけ  泣かない 女だから きっと可愛気が ないと思われた なみだを武器にした幸せ なんてさ ずるくて 欲しくなかった  あなた あなたが捨てた 心の合鍵ひとつ 拾い上げた手のひらで 赤く錆びてゆくだけ  私は 強いからと ひとりぼっちでも 大丈夫だからと 自分を 騙してる私を 嘘つき女と 誰か笑って ララララ…ラララ…
鬼百合門倉有希門倉有希田久保真見杉本眞人笛吹利明嘘泣きに騙されて 男が寄ってくる あの娘(こ)が相手じゃあ 勝ち目はないから せめて最後まで 勝気な女のふりをして 恋など気の迷いだと 嘯(うそぶ)いてみる  すみれはいいね 可憐でいいね たんぽぽは いじらしくていいね 私は鬼百合 心で泣いても 誰にも誰にも 誰にも… 分からない  嘘泣きの裏側で あの娘は舌を出す そういう女ほど 倖せつかむよ だけどあのひとが 傷つくのは嫌だから あの娘はやめなよなんて 余計なお世話  さくらはいいね 綺麗でいいね ひまわりは ひたむきでいいね 私は鬼百合 誰より純でも 噂じゃ噂じゃ 噂じゃ… 意地悪で  私は鬼百合 心で泣いても 誰にも誰にも 誰にも… 分からない
男の花火島津亜矢島津亜矢田久保真見宮下健治南郷達也泣くになけない 涙のつぶを 火薬代わりに つめこんで 明日が見えなきゃ 心の闇に 夢の花火を 打ち上げろ ドーンとね 思い切り 思い切り 男の命を 打ち上げろ  惚れたはれたと 言えない想い 酒でかくして 湿気(しけ)らすな 駄目でもともと あの娘の胸に 恋の花火を 打ち上げろ ドーンとね 今夜こそ 今夜こそ 男の純情 打ち上げろ  今日の今日まで 出逢った人に 返し切れない 恩がある 裏も表も ないほどでかい 夢の花火を 打ち上げろ ドーンとね あざやかに あざやかに 男の誠を 打ち上げろ
縁舞台島津亜矢島津亜矢田久保真見宮下健治南郷達也おぎゃあと産まれた その瞬間(とき)に ずいと 上がった 幕がある お天道様(てんとさま)が 照らしてくれる 一生一度の 夢舞台 こんな自分を 生き抜いて 親に見せたい 晴れ姿  あぜみち坂道 いばら道 こころ ほころぶ 夜もある 涙でにじむ 浮世のかがみ 誰にもみせない 舞台裏 風に背中を なぞられて 遠いふるさと 想う夜  明日へと続いた 花道の 中心(なか)に 奈落の 谷がある 一寸先は 光か闇か おごるな負けるな 夢舞台 運命(さだめ)相手の 闘いに 勝って勝ち抜き 明日を行く
おんなの契りちあきまみちあきまみ田久保真見弦哲也伊戸のりお生まれ変わって 出逢うまで 私のこころを 預けます 熱い契りを 交わしたら この身捨てても 悔いはない 惚れた男の ためならば 桜吹雪の 花になる  好きで添えない 運命でも 私の明日を 捧げます 熱いお酒を 飲み干して ほれて惚れ抜く この覚悟 嵐みたいに 抱かれたら 肌は紅葉(もみじ)の 燃える色  世間の道理(みち)に 背いても 私はあなたに 命がけ 熱い契りを 交わしたら 二度となみだは 流さない つらいあなたの 傷痕を 消して春呼ぶ 雪になる
枯葉のバラード山本譲二山本譲二田久保真見山本譲二伊戸のりお淋しげな人ばかり すれ違うこの街で ふたりは誰よりも 今 淋しい 音もなく舞い落ちる 枯葉が泣いてくれる 別れの 悲しみに 泣いてくれる こんなに人を 愛せない もう二度と 優しいぬくもりは ああ風の中 時は愛をどこかに 連れ去るけれど ずっと忘れられないまま 生きるのでしょう  思い出と呼べそうな 物語はないけど ふたりで居られたら そう 良かった 石畳あるくたび 枯葉がこわれてゆく 心が 音立てて こわれてゆく 泣きたいほどに 愛せない もう誰も 優しいぬくもりは ああ夢の中 胸に痛み残して 別れるけれど ふたりめぐり逢えただけで 幸せでしょう ずっと忘れられないまま 生きるのでしょう
泣き虫和田青児和田青児田久保真見大谷明裕宮崎慎二そういえば 最後に泣いたのは いつだろう 子供の頃は 泣き虫だった あのころの 写真や想い出と 一緒に何を 失くしてしまったのだろう 絶対 心に嘘だけは つきたくないと 思ってきたけど 泣きたいくせに 笑ってごまかして 自分に嘘を ついてた 涙よ涙よ 逢いたい人に飛んでゆけ 遥かな遥かな ふるさとの空で星になれ  どうしても 自分の夢だけは 捨てないと 吠えてたけれど うわべの事で ほんとうは 親父やお袋に よくやったねと 褒められたかったのだろう 昔は 本気でなぐられて 見返したいと 思ってきたけど しかられるのは 幸せなんだなと 今ごろやっと 分かった 涙よ涙よ 心を連れて飛んでゆけ 夜空を夜空を 埋め尽くすほどの星になれ  涙よ涙よ 逢いたい人に飛んでゆけ 遥かな遥かな ふるさとの空で星になれ
漂流船門倉有希門倉有希田久保真見多々納好夫もう 痛くないよ もう 心なんて ねえ 帰ってきて あなたの嘘に泣きたい  ああ 広いこの街で 急ぐ人波に 飲まれて…  流れて 流れて 流されて 私は 漂流船 あなたを さがして さすらうの 哀しい 漂流船  ねえ 身体だけじゃ ねえ なかったから そう 心までも あなたは抱いてくれたね  ああ 広いこの街が 海になるくらい 泣きたい…  流れて 流れて 流されて 愛という まぼろしでも あなたに 抱かれて 沈みたい 哀しい 漂流船  流れて 流れて 流されて 夢という まぼろしでも あなたを さがして さすらうの 哀しい 漂流船
雷神太鼓北山たけし北山たけし田久保真見弦哲也鳥が騒ぐ 雲が飛ぶ 空がうねる 嵐が来る 黄金(こがね)稲妻 先陣きって大地を叩くよ 雷神太鼓が 腹までしみて いのちの祭りが 祭りがはじまる 両手両足 踏みしめて あばらは 左右十二対 全部バチにして さあ叩け  山が歌う 花が舞う 樹々が踊る 嵐が来る 白銀(ぎん)の土砂降り 仲間を連れて大地を叩くよ 雷神太鼓が 天まで響き いのちの息吹が 息吹がきこえる 割れた地面が よみがえる かわいた 五臓六腑まで 喝を入れてやる 目を覚ませ  男は風を抱く 女は赤く咲く 酒は胸を焼く 夢は 夢は 夢は果てしなく  男は風を抱く 女は赤く咲く 酒は胸を焼く 夢は 夢は 夢は果てしなく…
紅(べに)の雪川中美幸川中美幸田久保真見弦哲也南郷達也足音を待てば 雪になります あなた 今日で最後と 決めて紅を引く 袖を通した着物は あなたの好きな色 竹が…はねる… 音もたてずに 降り積もる雪は 忍ぶこの恋に 似ています ひらひら ひらひら 夢が舞う くれないに 燃えて ひらひら ひらひら 雪が舞う 運命が哀しい 紅の雪  溜め息をつけば 風のようです あなた 髪をほどいて のぞく姫鏡 せめて別れの時には 綺麗でいたいから たった…ひとつ… 忘れられない 想い出があれば 生きてゆけるのが 女です はらはら はらはら 夢が泣く 抱きしめて あなた はらはら はらはら 雪が泣く 未練が哀しい 紅の雪  ひらひら ひらひら 夢が舞う くれないに 燃えて ひらひら ひらひら 雪が舞う 運命が哀しい 紅の雪
氷の炎青山ひかる青山ひかる田久保真見浜圭介中村哲涙で 消せるほど ささやかな 火遊びなら 良かったけれど あなたを 愛しすぎてしまったから 全てを 捨てそうで怖い さようなら さようなら 好きな人が出来たの さようなら さようなら 嘘をつくと寒いわ… 燃え尽きて 灰になるより 燃え上がる 恋の炎 そのまま そのまま 凍らせましょう  吐息に 揺れるほど 密やかな 火遊びなら 忘れるけれど あなたを 信じすぎてしまったから 別れを 言われたら怖い さようなら さようなら 夢はいつか覚めるわ さようなら さようなら 覚める前にこわすの 燃え尽きて 嫌になるより 燃え上がる 恋の炎 このまま このまま 凍らせましょう  燃え尽きて 灰になるより 燃え上がる恋の炎 そのまま そのまま 凍らせましょう  さようなら さようなら 好きな人が出来たの… さようなら…
愛の天秤大城バネサ大城バネサ田久保真見桧原さとしcobaもしあなたに 逢わなければ 傷つくこともなかった でもきっと 本当の 愛を知らなかった  人は弱いもの?それとも強いもの? 心は揺れる天秤 ゆらゆらゆらゆらり  愛のバランサ 涙のバランサ 喜びと哀しみは 同じ重さ 世界で一番 淋しいあなた 愛しても憎んでも 忘れない  もし私に 逢わなければ あなたは孤独なままで 自由だと 笑っても 本当は淋しいの  恋は落ちるもの?それとも逃げるもの? 心は揺れる天秤 ゆらゆらゆらゆらり  愛のバランサ 涙のバランサ 想い出と傷跡は 同じ深さ 世界で一番 哀しいふたり さよならをするために 出逢ったの  愛のバランサ 涙のバランサ 想い出と傷跡は 同じ深さ 世界で一番 哀しいふたり さよならをするために 出逢ったの さよならをするために 出逢ったの
運命の月は紅ヒノエ(高橋直純)・武蔵坊弁慶(宮田幸季)・平敦盛(保志総一朗)ヒノエ(高橋直純)・武蔵坊弁慶(宮田幸季)・平敦盛(保志総一朗)田久保真見中西亮輔m-takeshi哀しみに囚われた 闇を包んで 心照らし出す 月光よ すべて見届ける 満月が 欠けて また満ちるよう くり返す 分かれ道 戦いのない 世界へ  遙かなる時空の中で 今 再び出逢う 運命さえも変えてゆける 瞳のまぶしさよ 紅の ああ 月が昇る  罪深きいたずらと思われようと そっと守りたい 月光よ 夜空抱きしめる 満月が 雲に ふと隠される 危なげな 分かれ道 戦いに勝ち 未来へ  遙かなる時空の中で 今 再び別れ 運命さえも越えたときに もう一度出逢える 紅の ああ 月が燃える  罪な覚悟を 愚かな戸惑いを 刹那の駆け引き やり直すため ああ めぐり巡る  遙かなる時空の中で 今 再び出逢う 運命さえも変えてゆける 願いのきらめきよ 決意は強く 時空を越えて
君への伝言五島つばき五島つばき田久保真見聖川湧石倉重信君が鳥なら 私は風になろう はばたく翼を 支えたいから 生きることは時に 悲しくても 君はひとりじゃない 君はひとりじゃない 心のそばにいて 君を信じてる  君が花なら 私は雨になろう ちいさな蕾が 枯れないように 生きることは時に 苦しくても 君はひとりじゃない 君はひとりじゃない 遠くに離れても 君を信じてる  君が星なら 私は空になろう かがやく瞳を 守りたいから 生きることは時に 淋しくても 君はひとりじゃない 君はひとりじゃない 心を抱きしめて 君を信じてる
荒波おんな船島津亜矢島津亜矢田久保真見岡千秋伊戸のりお嵐の夜明けに 漁に出て それきり帰って 来なかった 泣いてるひまなど ありゃしない とうちゃんの とうちゃんの とうちゃんの 忘れ形見を 守るため 人生海峡 荒波おんな船  月命日には 薄化粧 言ってもきかない 男(ひと)だけど あん時とめれば よかったよ 寒くって 寒くって 寒くって 胸に両ひざ 抱き寄せて 涙におぼれる 荒波おんな船  言い寄るカモメを 蹴飛ばして 朝から晩まで イカを干す 男はとうちゃん だけでいい 負けないよ 負けないよ 負けないよ 浜の女の 心意気 人生海峡 荒波おんな船
天国の門キム・ヨンジャキム・ヨンジャ田久保真見三木たかし若草恵あと何度 あなたと二人 春爛漫の 桜 見れるでしょうか 夏は花火 秋は十五夜 冬の風花 何度 見れるでしょうか 背中合わせで 過ごした日々も 憎んだことも今は 遠い昔 どちらか先に 永眠(ねむ)りついたら 天国の門で 待ち合わせましょう  もう一度 女に生まれ 自分の人生 もしも 選べるのなら 違う暮らし 違う生き方 惹かれ乍らもあなた 選ぶのでしょう 背中合わせは 二人でひとつ 光と影のように ひとつだから どちらか先に 永眠(ねむ)りついたら 天国の門で 待ち合わせましょう  どちらか先に 永眠(ねむ)りついたら 天国の門で 待ち合わせましょう  天国の門で 待ち合わせましょう
男鹿半島北山たけし北山たけし田久保真見弦哲也南郷達也黙ったままで 命を燃やす 赤い夕陽は 男の浪漫 入道崎(にゅうどうざき)に たたずめば 負けるもんかと こころが燃える 水平線の 向こうには 明日が待ってる 男鹿半島  涙は海に すてればいいと 白いかもめが 教えてくれた カンカネ洞に 響くのは 波がささやく 故郷の歌か 孤独を背負う この肩で 風を振り切る 男鹿半島  あたってくだけ 崖さえ削る 波のねばりで 男の勝負 大桟橋(だいさんきょう)を みつめれば やれば出来ると こころが唸る 水平線の 向こうには 夢が待ってる 男鹿半島
夫婦船鳥羽一郎鳥羽一郎田久保真見宮下健治丸山雅仁海が 海が 海が吠える… お前の形見の 手ぬぐいが 俺のこころの 命綱 首にしっかり 巻きつけりゃ こわいものなど 何もない ひとりで乗っても この船は夫婦船  風に 風に 風に耐えて… 一羽のカモメが ついてくる 俺にゃわかるよ お前だろ 何も心配 せんでええ 一生お前が 恋女房 ふたりはひとつさ この船は夫婦船  船が 船が 船がきしむ… まぶたに焼きつく 面影が 俺のいのちの 守り神 波がかぶって 踏んばれば 海にお前の 声がする ひとりの海原 この船は夫婦船
富士島津亜矢島津亜矢田久保真見岡千秋伊戸のりお樹齢百年 そびえる幹も ちいさな芽から はじまった 裸一貫 何にもなけりゃ 何でもできるよ ねえあんた 遥かに見える 富士山を てのひらに乗せて 春を待つ  月の満ち欠け 流れる星も 大きな天の 懐(ふところ)で 夢に一筋 こうだと決めりゃ 何とかなるさと 腹くくれ 遥かに見える 富士山を てのひらで掴み 夏をゆく  ひとみ凝らして 見えないものは ひとみを閉じて 胸に訊く 男一匹 勝負の時は 私の命も さあ賭けろ 遥かに見える 富士山に てのひらを伸ばし 冬を越す
真夜中のピエロ山本リンダ山本リンダ田久保真見樋口義高今泉敏郎言葉にしたなら 嘘になるから パントマイムの ピエロのようね 遊び上手だと 呼ばれるけれど 愛することだけ 下手なままなの  100の夜に 1000の夢を 今 散りばめて 淋しいのに おどけている ああ 真夜中のピエロ  心のメイクを 涙で落とす ひとりぼっちの ピエロのようね 別れ上手だと 呼ばれるけれど 傷つくことから 逃げてるだけね  100の夜に1000の嘘を 今 散りばめて 淋しいほど おどけている ああ 真夜中のピエロ  100の出逢い 1000の別れ そう つなわたり 人は誰も 淋しがりや ああ 真夜中のピエロ
心にくちづけて前川清前川清田久保真見網倉一也萩田光雄さみしくなると 電話してしまう 「いつもの店で八時に」 さらりと飲んで少し笑って 手を振りタクシーを拾う  少しだけ不幸でひとりで泣いてる そんな女のままだね 今夜もあの頃も  近すぎて遠すぎるふたり 時は戻せない 抱きしめてしまいたいけれど そっと心に くちづけて  悲しいときは逢わない方がいい いつもの店でひとりで さらりと飲んで溜め息すてて ざわめく街角を歩く  たよりない背中のほくろの場所さえ 今は思い出せなくて 夜空を見上げる  燃えそうで消えそうなふたり 今はこのままで 逢いたくてしかたない夜は せめて心に くちづけて  危なげで優しげなふたり ずっとこのままで 逢いたくてしかたない夜は せめて心に くちづけて
日蝕の鍵穴アクラム(置鮎龍太郎)アクラム(置鮎龍太郎)田久保真見佐藤英敏萩原祐二緑瑪瑙の足枷を 引き摺る蜃気楼 瞼には氷晶の 砂漠が広がる  火蛾が逃げ水に 身を投げ溺れる 美しき終焉と 不死酒でも呷ろう  ああ お前を 氷杭の檻で愛でようか 否 お前を 赤珊瑚の椅子に座らせて 沈めたいのか  日蝕の鍵穴 胸に奈落の底 何処にゆけばよい 自堕落すぎて永眠れもしない  砂の花弁を 齧れば馨しい 飄風を殺せぬと 蠍の懺悔よ  空耳に静寂の 悲鳴が止まない 生きながら閉ざされた 暗冥の柩  ああ お前を 蜜蝋に閉じ込めようか 唯 お前に 幾千の玉虫の羽根ちぎり 埋め尽くそうか  日蝕の鍵穴 胸に奈落の底 何をすればいい 退屈すぎて語れもしない  日蝕の絶望 日蝕の恍惚 お前が私に重なり 孤独に鍵穴 開けるのか  蟻の葬列よ 朽ちた青薔薇よ 歪む砂塵の城 己を白昼夢の中で嘲笑おう
終焉の儚き願いとはアクラム(置鮎龍太郎)アクラム(置鮎龍太郎)田久保真見高山淳高山淳ああ 散り急ぐ紅葉 もう いいのだ その 最期の際の 美しき深紅よ  お前 お前が離さぬ この手は幻だ 否すべて 亡霊の身よ お前が 泣くことはない  今 終焉が 始まるのだ 永久の 絶望の 祝福よ 破滅に向かう 欲望を 拒む あどけなき横顔  …儚き願い 私のものに…  ああ 仮面をはずす そう たわむれ その 指先の望みは 何でも許そう  お前 お前が涙で 紡いだ蜘蛛の巣を 幾千の 紅葉で飾れば ふたりの 棲家になろう  ああ 終焉が 始まるのだ 永久の 沈黙の 喝采よ 破滅に向かう 静寂に 響く 鈴虫の啼き声  …哀しき音色 お前に似合う…  今 終焉が 始まるのだ 永久の 絶望の 祝福よ 破滅に向かう 欲望を 拒む あどけなき横顔  滅ぶ世界に 手を貸すより 姿 鈴虫と 成り果て 愛しいお前の 為にだけ 旋律う至福を ふと妄想う  …愚かな願い 己を嘲笑う…
修羅よ赤芥子の宴となれ平知盛(浜田賢二)平知盛(浜田賢二)田久保真見YUPAYUPA空に挑む一羽の 鵺は風を斬る 傷を負った夕陽よ 彼方に去れ  逢魔が時 無常の鐘は鳴り響く 影が揺れて お前の姿となる  炎の瞳の 優美き獣 この手でお前に 刻印 きざめるのか  魂を 焦がしてくれ じりりと 燃え残る飢餓 戦いは 修羅の宴 生と死との境涯 見せてくれ  瞼の裏灼熱つく 六道にひとり やがて迫る至福に 胸が高揚ぐ  炎の吐息の 優雅な獣 お前の全てが 俺を求めるのか  魂を 陶酔わせてくれ くらりと 破滅への眩暈 戦いは 阿修羅の本望 俺とお前だけに 見せてくれ  魂を 射抜いてくれ 命は 赤芥子の花 戦いは 修羅の宴 散るも咲くも花よ 誇らしく…
愛は絵空事チャン・ウンスクチャン・ウンスク田久保真見田尾将実ずるい男(ひと)になればいいの 明日からは 優しすぎて傷つけたら しょうがないわ  ため息 逃がしたくて 窓を あけてみれば 街の灯りを 泣かせるように雨が降る  心じゃなくて 体じゃなくて ただのあなたが 欲しかった 夢見たことも… 信じたことも… 愛は哀しい絵空事  泣きたいとき笑う癖が なおらないの この街では正直者 生きられない  心が 同じ色の ひとと 出逢えたから それでよかった どうかこのまま背を向けて  嘘つきだから 強がりだから こんな私を 忘れてね 許したことも… 求めたことも… 愛は哀しい絵空事  心じゃなくて 体じゃなくて ただのあなたが 欲しかった 夢見たことも… 信じたことも… 愛は哀しい絵空事
今宵、小悪魔になれヒノエ(高橋直純)ヒノエ(高橋直純)田久保真見津田考平空を駆ける船に ようこそ どこへ連れて いこうか? 天国まで 届く場所なら オレの 胸の中さ  指先で何を誘うの? ちょっと悩ましいね くちびるなら隠さなきゃ ほら 盗まれた  本気か遊びか なんて 野暮なことは 聞かずに 本気も遊びも いいね 今夜夢の中で 乱れそうじゃない?  幾千万の 星の瞬き オレに 目配せするよ 誘惑されて しまわないよう 背中 抱いていてよ  長い髪オレに結んで ずっと離れないで せつなさから襲われそう ねえ 泣いていい?  子供の時間は 終り どんな恋を しようか 子供の時間の 次は 今夜夢の中で 溺れそうじゃない?  …小悪魔になれ…  ゾクゾクするだけじゃ駄目 胸にジンと来なくちゃ どきどきするだけじゃ駄目 すごく感じなくちゃ  子供の時間は 終り ちがう顔を 見せてよ まぶしい笑顔 脱ぎ捨て 今夜夢の中で  小悪魔になれ オレを惑わせ 困らせてごらん
黄昏シネマすぎもとまさとすぎもとまさと田久保真見杉本眞人十年ぶりに 降りた駅 想い出たずねて ここへ来た 三本立ての 黄昏シネマ 学校帰りに 待ち合わせたね  硬い座席に もたれたら あなたが隣りにいるようで  あなたの 遠い青春の 私はきっと エキストラ それでもいい それでもいい 同じ 季節を生きた  十年ぶりの この町で あなたは誰かと 暮らしてる ハッピーエンドの 黄昏シネマ 涙がぽろりと こぼれて落ちた  私は今でも ひとりだと あなたに伝える人もない  私の 遠い青春の あなたはずっと 主人公 まぶしすぎて まぶしすぎて 今も 瞳をそらす  あなたの 遠い青春の 私はきっと エキストラ それでもいい それでもいい 同じ 季節を生きた
あたたかき追想の湖に平敦盛(保志総一朗)平敦盛(保志総一朗)田久保真見津田考平心の中の湖に 遠い日々を浮かべてる 冬の光り煌めいて…  あなたがもしも 居なければ 私もここに いなかった 運命さえも 変えながら 気高く 美しいひと  時の流れは 無常 そして出逢えたという 幸福  水に映る 景色のよう どんな哀しみも 揺れて微笑(わら)う あなたの流す 涙のよう 心包むあたたかさ ああ追想の湖よ  あなたが何処に 行こうとも 私もそこに いるだろう 戒め縛る 鎖さえ ほどけて 風の雫に  この存在の 意味 そばにいたいと願う 幸福  時を映す 水面のよう すべて受け入れて 在るがままに あなたが作る 波紋のよう 胸に満ちるあたたかさ ああ邂逅の湖よ  失ったものの 傍ら そっと 私へと帰りつこう 心の中の湖に 遠い日々を浮かべてる  水に映る 景色のよう どんな哀しみも 揺れて微笑う あなたの流す 涙のよう 心包むあたたかさ ああ追想の湖よ
望郷ほたる北山たけし北山たけし田久保真見岡千秋元気で居れば それでいい そんな手紙に 泣ける夜 ふるさとの ああ街灯り 生まれて育った 家の窓 心の闇に浮かぶ ほたるのように  都会の水は 甘くない にがい涙を 噛み締める この手には まだ何もない 帰れやしないさ このままで 心に夢をともせ ほたるのように  人よりすこし 回り道 そんな自分を 生きてゆく いつだって ああおかえりと ちいさな灯りの あたたかさ 心の闇を照らす ほたるのように
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
風にひとり北山たけし北山たけし田久保真見徳久広司渡り続けて 帰れぬ鳥よ はるかな空に 止まり木はない 男も同じ 倒れるまでは 自分の信じた 道を行く 明日をさがして 風の中  闇を切り裂く 汽笛の声は 逢えない人を 呼んでいるのか 優しい言葉 かけたいけれど 何にも言わずに 背を向けた 君のなみだか 流れ星  強い嵐に 打たれた花よ 散っても明日は 実をつけるだろう 男も同じ 倒れてまでも 自分の信じた 夢を見る ここがはじまり 風に立つ
時代の河よ森進一森進一田久保真見弦哲也萩田光雄人の涙の ひとつぶが やがて集まり 河となる 過去の痛みは 流しても 流しちゃいけない 夢がある 時代の河よ どこへ行く 押し流されて どこへ行く 熱い涙の激流で 流れを変えろ  沈む木の葉も あるだろう 浮かぶ小石も あるだろう かたい頭を 捨てたなら 自由な明日が 見えるはず 時代の河よ どこへ行く 押し流されて どこへ行く 人の想いの一途さで 流れを変えろ  時代の河よ どこへ行く 押し流されて どこへ行く 遥か未来の海原を 目指して進め
人生ひたすら森進一森進一田久保真見弦哲也萩田光雄ぽつんと夜空に 浮かんでる 月の蒼さよ 寂しさよ 人生ひたすら ひたすら生きてきた 優しい言葉も 覚えずに…  朝まで語った 青春の 夢の熱さよ はかなさよ 人生ひたすら ひたすら生きてきた あの日のお前は 今いずこ…  裏切れないから 裏切られ くちびるを噛む 砂を噛む 人生ひたすら ひたすら生きてきた 泣きたい夜には 酒を酌(く)み…  世間に踏まれて 咲いた花 耐えて忍んで 根をつけて 人生ひたすら ひたすら生きてきた 小さな光を 信じつつ…
似た者どうし西方裕之・永井裕子西方裕之・永井裕子田久保真見杉本真人男はつよがり 淋しい時ほど 何でもないよと 言いながら いつもより濃い酒を 飲んでいる 女は寒がり 淋しい時ほど ため息吐息が つめたくて 抱きしめてくれる人 さがしてる 隣りに座れば 何かが始まる… つよがり 寒がり 淋しがり 似た者どうしが めぐり逢い つよがり 寒がり 淋しがり 胸にあかり灯す …それが恋  女はつよがり 淋しい時ほど 綺麗な色した 服を着て いつもより濃いルージュ 選んでる 男は寒がり 淋しい時ほど 心に木枯らし 吹き荒れて 抱きしめて眠る人 さがしてる 隣りに座れば それさえ運命… つよがり 寒がり 淋しがり 似た者どうしが 見つめあい つよがり 寒がり 淋しがり 夢の続き描く …それが恋  隣りに座れば 何かが始まる… つよがり 寒がり 淋しがり 似た者どうしが めぐり逢い つよがり 寒がり 淋しがり 胸にあかり灯す …それが恋
男の海峡北山たけし北山たけし田久保真見弦哲也伊戸のりお男には 渡りきれない海がある 行く手をさえぎる 渦がある 闇の海原 てさぐりの 道なき道こそ 人生さ 夢は波間の ブイの灯(ひ)よ 月も独りか 男の海峡  男には 飲んで酔えない夜がある 想いを伝える かもめより 何もいえない 貝のまま あいつのやさしい 微笑みが 見えているのに 届かない 霧の運命(さだめ)か 心の海峡  男には 渡るしかない海がある 時化(しけ)にも負けない 意地がある 俺の行方を 照らすのは 希望(のぞみ)という名の 燈台さ 身体ひとつの いのち船 明日に賭けるか 男の海峡
男の拳北山たけし北山たけし田久保真見弦哲也南郷達也今日も明日も 心の旅は 遠くはるかな いばら道 長さじゃないのさ 人生は どれだけ本気で 生きるかだ 意地と根性を 握りしめ じっと我慢の 男の拳  勝つも負けるも 自分が相手 いつも親父が 言っていた 夜中におふくろ 背を丸め だまって見ていた 手のひらよ 楽をさせたい いつの日か そっと誓った 男の拳  雨に嵐に 打たれる夜も 流す涙は 熱いから 何度も出来るさ くじけても 倒れたところが はじまりだ 夢と希望を 忘れずに きっとかかげる 男の拳
ママキム・ヨンジャキム・ヨンジャ田久保真見浜圭介ベッドに横たわり ちらちらとネオン揺れて もういくつかと 数えるたび 体が寒い ふるさとは 山の向こう ふるさとは 海の向こう ぬくもりを さがす指を この街は 突き放す ママ ママ ママ あなたの苦労わかります ママ ママ ママ あなたの膝で 泣きたいの  独りで 眠るのが いやだから 恋を重ね もういくつかと ふりむくたび 心がきしむ さみしいと いつも笑う 哀しいと もっと笑う 涙など いつの間にか この街で枯れ果てた ママ ママ ママ ママのようにはなれないの ママ ママ ママ 私そんなに強くない ママ ママ ママ 幸せじゃなくてごめんね ママ ママ ママ 帰りたいのに 帰れない 帰りたいから 帰れない
満月は夜空の真珠源九郎義経(関智一)&梶原景時(井上和彦)源九郎義経(関智一)&梶原景時(井上和彦)田久保真見大川茂伸篝火の未来(あした)か 不安など吹き消せ 青墨の闇に 見つけた光よ  波紋の過去(きのう)だね 裏切り投げ込み 消え去る孤独を 包んだ光よ  お前の まぶしさ 綺麗な 君だね 見上げた夜空に ああ 翳りなき宝石  そうさ あの満月はそう 美しき真珠さ すぐそばで守りたいんだ 貝殻の両手で  そして あの満月はもう 届かない真珠だね ただ遠く見守るから 寄せてまた返す 波の想いよ…  揺るぎなき剣なら 絶望を切り裂け 運命を選んで お前と歩もう  後ろ矢を放った 消せない傷痕 想い出の中に いつも君がいる  一緒に 生きよう 密かに 焦がれる 心に抱くのは ああ 恋と言う宝石  そうさ あの満月はそう 誇らしき真珠さ そのひかり守りたいんだ 七色に輝け  いつも あの満月はねえ 汚れない真珠だね その夢を見守るから いつも君らしく 輝いていて  …何も 恐れはしない 自分の道を進む お前 君と 出逢えたこと 熱い道標に…  そうさ あの満月はそう 夜空の真珠だから すぐそばで ああ遠くで ひたむきな瞳 守り抜くのさ
夕虹の淡き秘めごと源泉水(保志総一朗)源泉水(保志総一朗)田久保真見近藤尚如金色に染められた 黄昏の道を もう少し 送りましょう まだ 離れたくなくて  儚げな虹 天の贈り物よ 大空の秘めごとを 見つけたよう 切なげなあなたの 横顔  あの 夕虹の如くささやかに そう あなたへと 届けたい 色とりどりのこの想い 真白き胸にそっと  あの 夕虹の如く 密やかに ああ 抱きしめて しまいそうで その心に 触れることをどうか 許してくれませんか  笛を吹く愛しさで 折れそうな肩に 口唇を 寄せたくて ふと うつむいてしまう  秋の七草 誰の贈り物よ 置き去りの籠の中 ひたむきに 咲きみだれる淡い 花達 抱くあなた  いま 夕映えが今日を 包み込み そう さよならを 温める また明日が来て逢えるまで 淋しくならないよう  いま 夕映えがふたり 包み込み ああ 影さえも ひとつになる あなたのこと 守ることをどうか 許してくれませんか  …もう 暮れなずむ 空と風の中 そう 消えてゆく 色彩よ 移ろうものは美しく 泣きたくなるのは何故…  あの 夕虹の如く 密やかに ああ 背中から 抱きしめましょう 「これは夢」と つぶやく間だけ 一度だけで いいから
蒼い秘密の夢をみたイサト(高橋直純)イサト(高橋直純)田久保真見津田考平閉じ込めた心 覗かれそうな 悪戯な瞳 「隠しごとしてる」 なんて言うから 高鳴りが 止まらない  ごめんよ お前の髪飾り 選ぶ約束なのに 駄目なんだ  夜明けの夢で ぎゅっと抱いた やわらかな素肌 思い出すたび どうしていいか分からない  気がつけば先に歩いてたんだ 駆け足のお前 「怒ってるみたい」 なんて言うなよ 恥ずかしい だけなんだ  ごめんよ お前のその笑顔 守る約束だけは 嘘じゃない 夜明けの夢で そっと知った ため息の熱さ 思い出すたび どうしていいか 分からない  名前を呼んだくちびる ひとつぶの涙 白い素足のまぶしさ 蒼い秘密  …名もない花を そっと摘んで 髪飾りにしよう それがお前に一番 似合うはずさ…  夜明けの夢で ぎゅっと抱いた 真実の愛を 決して離しはしないと 胸に誓う
宝さがし長山洋子・桧原さとし長山洋子・桧原さとし田久保真見桧原さとし伊戸のりお(女)あなたのお仕事を 教えてくれる? (男)ここだけの話だよ 恋泥棒さ (女)胸の隙間から 忍び込むの? (男)そっと口唇 奪うだけだよ  (男)どこ?どこ? (男女)どこどこ? (男)君の心は (女)どこ?どこ? (男女)どこどこ? (女)あなたの心は (男女)どこ?どこ? 恋は 宝さがし どこ?どこ?  (女)今までどんな人 泣かせてきたの? (男)笑わせてばかりだよ 男はピエロ (女)恋の綱渡り くりかえすの? (男)夢を見るのが 好きなだけだよ  (男)どこ?どこ? (男女)どこどこ? (男)君の幸せ (女)どこ?どこ? (男女)どこどこ? (女)あなたの幸せ (男女)どこ?どこ? 恋は 宝さがし どこ?どこ?  (男)どこ?どこ? (男女)どこどこ? (男)君の幸せ (女)どこ?どこ? (男女)どこどこ? (女)あなたの幸せ (男女)どこ?どこ? 恋は 宝さがし どこ?どこ?
翳りの封印安倍泰明(石田彰)安倍泰明(石田彰)田久保真見伊藤真澄風にはぐれた鳥は 鳴いて仲間へと帰る 声を持たない蝶は 告げる想いさえない  横顔に残る 翳りの封印 呪縛に似て  胸に微熱が宿った それを心と呼ぶのか 壊れるまでは おまえのそばにいる  どうして おまえは笑う どうして おまえは泣いている 花をきれいと言った 散る為に咲く花を  瞳を閉じても おまえの姿が 何故消えない  胸に微熱が広がる そして愛しさ知るのか 刹那(せつな)の中に おまえをかくしたい  遙かなる刻(とき)へ 生命(いのち)の封印 おまえが解く  胸に光りを感じた これが愛だというのか 壊れたくない おまえのそばにいる
永遠の桜吹雪をあなたに…八葉八葉田久保真見飯塚昌明花嵐吹き荒れても ついて来い 俺のこの手 お前を離さないさ  花影のようにいつも 傍らで あなただけを 見守りそばにいたい  あなたに贈る 夢の花車 ささえるから がんばるから ボクは変わるから  舞い上がれ… あなたへの恋心 桜吹雪になれ 透き通る笑顔を あざやかに染めて あふれだす涙も 桜吹雪になれ あなたの全てを抱きしめて 生きてゆく…  花の香に似て想いは 華やいで とめても尚 あなたの後を追って  花冷えの孤独な胸 包み込む あなたという 光のあたたかさ  お前乗せたい 夢の花筏 さらいたいよ 強くなるよ 泣かしたくないよ  何処までも… あなたの歩く道 桜吹雪になれ 果てしない希望が 咲き誇るように 想い出のかけらも 桜吹雪になれ あなたの全てを守るため 生きてゆく…  この両手 君だけの花籠に けして枯れない花よ  悲しみも越えたとき喜びに そして明日に続く  なにがあろうとも この想いに身をまかせよう お前と共にいれば すべてが喜びにかわる だから… いつ果てるとも知れないこの身が朽ちるまで お前のそばにいよう そして 心は朽ちることなく永遠に共にありたい 神子…この感情を なんと呼ぶのか 教えてほしい  舞い上がれ… あなたへの恋心 桜吹雪になれ 透き通る笑顔を あざやかに染めて あふれだす涙も 桜吹雪になれ あなたの全てを抱きしめて 生きてゆく…  …遙かなる時空を(越えた) 遙かなる出逢い(出逢い) 遙かなる清風よ(清風よ) それはただ あなた…
この空の下にあなたがいるから山口かおる山口かおる田久保真見杉本眞人竜崎孝路あなたがいたから 私は笑い あなたがいたから 私は泣いた 想い出は 涙じゃなくて こころに咲いた はなびら 離れても ひとりじゃない この空の下に あなたがいるから ルルルル… この空の下に あなたがいるから  あなたがいたから 弱さを悔やみ あなたがいたから 強くなれたの 傷あとは 痛みじゃなくて 二人が逢えた あしあと 離れても 淋しくない この空の下に あなたがいるから ルルルル… この空の下に あなたがいるから  さよならは 別れじゃなくて はるかな愛に なること 離れても 生きてゆける この空の下に あなたがいるから ルルルル… この空の下に あなたがいるから
木枯らし純情北山たけし北山たけし田久保真見弦哲也前田俊明どこへ行くのか 寂しさ抱いて ちぎれた雲が 道づれなのか 惚れて 惚れても 別れるさだめ 散らせやしない 君という名の白い花 木枯らし純情 風が泣く  指をこぼれる 川面の月は つかみ切れない 男の夢か まぶた まぶたを 濡らすな涙 逢いたさ捨てて 胸のともしび吹き消して 木枯らし純情 さむい夜  かれ葉 一枚 それより軽い そんな暮らしを 恨みもしたが 男 男は さすらう風よ 忘れてくれと 遠く見上げる北斗星 木枯らし純情 胸で哭く
男の坂道北山たけし北山たけし田久保真見弦哲也前田俊明夢をなくして 生きては行けぬ いつか花咲く 時が来る 何度も石に つまずきながら 倒れた数だけ 起き上がれ 笑って泣ける その日まで のぼれ のぼれ 男の坂道を  ふいに自分が 小さく見えて ひとり酔いたい 夜もある 世間の風は 男も辛い ましてや女は 寒かろう 他人の情け かみしめて のぼれ のぼれ 男の坂道を  意地をなくして 生きては行けぬ きっと花咲く 時が来る この手に今は 何にもないが 明日という日を つかみたい 遥かな道も 一歩から のぼれ のぼれ 男の坂道を
魂という赤紅き熱風よ有川将臣(三木眞一郎)有川将臣(三木眞一郎)田久保真見佐藤英敏堀隆絶望より哀しい 悪戯があるね 敵味方に何故別れて 巡り会うのだろう 運命よりも強い 真実があれば そばで微笑う 時が来るさ どこまでも 進め  好きだ 揺るぎない視線 好きだ 止め処ない涙 好きだ 真っ直ぐな願い …そのままのお前が…  OK 魂という熱風よ 赤紅くあつく 吹き抜けてゆけ 信じる道をさがそう 心の眼を開け  魂という熱風よ お前を想う この気持ちは 遠く遠く離れても お前に届くだろう  太陽よりまぶしい 満月が昇る 時の陰も胸の闇も 優し気に照らす 運命よりも強く 結ばれていれば こわいものは 何もないさ 後悔はしない  例え すれ違う日々も 例え 戦いの日々も 例え 遠ざかる日々も …変わらずに居てくれ…  OK 魂という熱風よ 生きることに迷いなどない 信じる夢を掴もう 心の声を聴け  魂という熱風よ お前がもしも 傷ついたら この両手で抱くように お前を包むだろう  OK 魂という熱風よ 赤紅くあつく 吹き抜けてゆけ 信じる道をさがそう 心の眼を開け  魂という熱風よ お前を想う この気持ちは 遠く遠く離れても お前に届くだろう
流星の弓矢となりて有川譲(中原茂)有川譲(中原茂)田久保真見Hi-YaHI-YA満ちる月の 澄んだ光 美しすぎて 見つめてた 誰かに 奪(と)られてしまうようで 動けなくて  夢の中で 傷ついていた 微笑むあなた 追いかけて 走れば 俺の前を行く影 何故 いつでも 置き去りになるだけ ああ  流星の弓矢に この身体変えて あなたの元へと 遙か飛んでゆきたい 今すぐ… きりきりと胸を 引き絞る想い 空に 解き放つ 心はあなたに 届かない  闇の中で 彷徨(さまよ)っていた 輝くあなた 見失い もがけば 聞き覚えのある声 何故 ふたりに 追いつけないのだろう ああ  流星の弓矢に この涙変えて 自分のこの胸 討(う)ちぬいてしまいたい 今すぐ… 次々と刺さる 止め処なき想い “離れ” 風がやみ “残心”の孤独に 佇む  流星の弓矢に この身体変えて あなたの元へと 遙か飛んでゆきたい 今すぐ… きりきりと胸を 引き絞る想い 空に 解き放つ 心はあなたに 届かない
道化者の哀しき嘘は梶原景時(井上和彦)梶原景時(井上和彦)田久保真見住吉中Lapin君に 花飾りかけながら 背中には 銃を隠すのさ こんな 嘘つきな道化者の 哀しみを 殺して  木もれ陽の降る 小川の中で衣を泳がせよう 汚れていても 真っ白になれるなんて幸せだね まぶしい太陽 てのひらかざし光に洗われても めぐり合わせで 刻まれた罪は消えないから  いつでも 願い事は いつでも かなわない  君に 水しぶきかけながら 心には 銃をかまえてる こんな 嘘つきな道化者の 哀しみを 許して  真っ青な空 姿見せない君という満月を さがし出せずに 諦めてしまうオレの弱さ  いつでも 独り言は いつでも にがいだけ  君に 花飾りかけながら 背中には 銃を隠すのさ こんな 嘘つきな道化者の 哀しみを 殺して  君の 微笑みは奪えない 宿命に 銃を向けようか こんな 臆病な道化者の 苦しみを 殺して
霧雨の繭の中で平敦盛(保志総一朗)平敦盛(保志総一朗)田久保真見大川茂伸五島翔螺鈿細工(らでんざいく)の空 うめ込まれた鳥よ 雨雲が紫檀の色に 染め変えてゆく  渡りかけて戻る 心の橋の上で 居場所などどこにもない 我が身に 雨は 降り出してゆく…  誰も 欲しくない 誰も 逢いたくない 儚い 霧雨の繭に 閉じこもる  時を映すのだろう 満月の鏡は 気高さは紫檀の色に さえも染まらず  そしてあなたをふと 思い浮かべ怖れる 美しいその姿を この手で ある日 傷つけたらと…  紡ぐ 安らぎよ 紡ぐ 遠き夢よ 儚い 霧雨の繭を 今破る  続く 苦しみよ 続く 遠き道よ 儚い 霧雨の繭を 後にして
めざめの尋ね人白龍(大谷育江)白龍(大谷育江)田久保真見高井ウララ五島翔…私はちいさな 逆鱗(かけら)になって あなたをさがして ここまで来たよ さむくてつめたい 時空の狭間 あなたをさがして ここまで来たよ…  微かな鈴の音 出逢いの調べ あなたは私と 運命の中 冷たいまばたき 時空の岸辺 あなたは私と 運命の中  泣かないで その涙が 花びらに変わるように 私の神子 私の神子 ああ いつもそばにいる  心にそっとめざめた祈りは あなたの夢かなえること 心にそっとめざめた想いは もうずっと消えることない 永久の憧憬(あこがれ)  綺麗な鈴の音 遙かな調べ あなたは私の 運命の人 優しい眼差し 明日の標(しるべ) あなたは私の 運命の人  微笑んで その瞳が 満月の光になる 私の神子 私の神子 ああ いつも抱きしめる  心にそっとめざめた誇りは あなたの夢まもれること 心にそっとめざめた誓いは そうずっと消えることない 永久の真実  風の行方 追いかけるあなた 見えない希望 さがすように 雲の流れ 追いかけるあなた もうずっと 大好きだから もうずっと 幸せだから 離れないから
電光石火の恋ヒノエ(高橋直純)ヒノエ(高橋直純)田久保真見住吉中堀隆赤い夕陽 もぎ取りあげる オレの燃える心だよ こっちを向いて くれなきゃ泣くよ 海は全部 オレの涙  カモメにならないかい? 真っ白な素肌を見せて 背中の水平線 その向こうには 何があるのか 宝探しに行こうよ  熱くって儚い 電光石火の夢 甘くってすっぱい 電光石火の恋  待ってよ待って オレの微熱を 口移しで 伝えさせて  その指は羅針盤 オレの気持ちを操って 好きでも嫌いでもいい その眼差しで その溜め息で 感じるところ 教えて  熱くって儚い 電光石火の夢 甘くってすっぱい 電光石火の恋  満たされない想い 水に映った満月を 掴んでいるみたいで 楽しいことを さがし続ける いつかお前に 逢うまで  熱くって儚い 電光石火の夢 一秒の永遠さ 電光石火の恋
瑠璃稲妻の決意源九郎義経(関智一)源九郎義経(関智一)田久保真見佐藤英敏YUPA吹き抜けてゆく 一陣の風 この胸の荒野よ 栄華の時代(とき)は 一睡(いっすい)の夢 太陽も燃え尽きる  どこへ行こうと 道のなき道 生きるという旅よ どんな時にも 嘘のなき意思 頂上に突き進め  ただ 強く強くなりたい 誰よりも 強くなりたい 葛藤で 意地で 誇りで 魂を磨いて  さあ稲妻となれ 熱い剣をかざし 希望と呼べる 光を放ち あらゆる闇を 切り裂け  瑠璃稲妻となれ 夢を叶えてゆけ 復讐の影 執着の理由(わけ) 内なる闇も 切り裂け あざやかな決意で  割れた心は 一望(いちぼう)の星 この胸の夜空よ 待ち人は来る 一期(いちご)の出逢い 片割れ月は満月に  どこに居ようと この手で咲かす おまえという花よ どんな時にも この眼でさがす 明日への道程を  何故 ふいにふいに孤独だ 張りつめた糸が途切れる 空虚(むな)しさが 不安が 痛みが 魂を揺さぶる  さあ稲妻となれ 熱い胸に誓え 希望と呼べる 光を放ち 輝く道を 疾走(はし)ろう  瑠璃稲妻となれ 夢を叶えてゆけ 運命の罠 真実の罪 果てなき闇も 切り裂け あざやかな決意で  …百の雷(らい)よ歌え 千の雷よ踊れ 全てを束ね 引き連れてゆく この身体中轟け…  瑠璃稲妻となれ 夢を叶えてゆけ 運命の罠 真実の罪 果てなき闇も 切り裂け あざやかな決意で
満月の雫は媚薬武蔵坊弁慶(宮田幸季)武蔵坊弁慶(宮田幸季)田久保真見高井ウララ五島翔…どこへ行くんですか? 君は永久の刹那よ 胸の痛み残す涙 満月の雫は媚薬…  花の影すり抜けた 迷い蝶がひらりと 舞い降りた君の素足 つま先は花びら 咎人に似合わない 美しすぎる今宵よ これ以上関わってはいけないと 誰に言う?  君をこのまま この漆黒の衣で 隠しても隠せない まぶしさ  君は可愛い人ですね 星を数えながら いつか淡いうたた寝 そして君はいけない人ですね 不意の慟哭 膝にふれる熱い涙 満月の雫は 媚薬  足音を忍ばせて 幻が渡殿をゆく 眉ひとつ動かさずに 見送れば静寂 咎人はいつの日か 報い受けるんでしょう 初めから消えるはずの 君を失くすことで  うつり気という 紫陽花の花言葉 移ろいて移ろえぬ 想いよ  君は優しい人ですね 誰の苦しみさえ 真に感じ傷つく そして君はいけない人ですね 不意に目覚めて 何もかもを知った瞳 満月の雫は媚薬  君は気高き人ですね いつも向かい風に 髪をなびかせ進む そして君はいけない人ですね 僕にせつなく 胸の痛み残す涙 満月の雫は 媚薬
吉祥寺グッバイあさみちゆきあさみちゆき田久保真見杉本眞人今夜あなたに 嘘をつく 好きな男(ひと)が 出来ました 今日で終わりに しようねと 何でもないよに 言いたいの  夢をたくさん くれたから そっとさよなら あげたいの ここは終点 吉祥寺 あなたは渋谷に 帰るひと  バイバイバイ・ララバイ バイバイバイ・ララバイ 行ったり来たりの 恋を眠らせて  多分あなたは 分かってる それが嘘だと 知っている だけど淋しく 微笑んで 幸せ祈ると 言うでしょう  愛は後悔 しないこと 古い映画を 思い出す ここは終点 吉祥寺 ガードをくぐれば 蒼い空  バイバイバイ・ララバイ バイバイバイ・ララバイ 行ったり来たりの 恋を眠らせて  行ったり来たりの 恋を眠らせて
黄昏シネマあさみちゆきあさみちゆき田久保真見杉本眞人十年ぶりに 降りた駅 想い出たずねて ここへ来た 三本立ての 黄昏シネマ 学校帰りに 待ち合わせたね  硬い座席に もたれたら あなたが隣りに いるようで  あなたの 遠い青春の 私はきっと エキストラ それでもいい それでもいい 同じ季節を生きた  十年ぶりの この町で あなたは誰かと 暮らしてる ハッピーエンドの 黄昏シネマ 涙がぽろりと こぼれて落ちた  私は今でも ひとりだと あなたに伝える 人もない  私の 遠い青春の あなたはずっと 主人公 まぶしすぎて まぶしすぎて 今も 瞳をそらす  あなたの 遠い青春の 私はきっと エキストラ それでもいい それでもいい 同じ季節を生きた
井の頭線・あれからあさみちゆきあさみちゆき田久保真見網倉一也明大前で途中下車して なつかしい駅の裏  古いアパート あの日のままで カーテンが変わってた 私あれから引っ越したけど またここで暮らしてる  忘れたいと 泣いた夜も 忘れられず 目覚める朝も 少しずつ少しずつ おもいでにするだけ  ひとり帰る井の頭線で あなたにふと 呼ばれたようで  池ノ上の踏み切り越えて 暮れなずむ街の色 窓の外には ゆれる菜の花 また春が来たんだね 浜田山から富士見ヶ丘へ 風の中あるいたの  帰りたいと 思う季節に 帰れないと わかってるから さよならをさよならを 小さくつぶやいた  ひとり帰る 井の頭線で あの日の空 思い出してる  今日も帰る 井の頭線で あの日の空 思い出してる
青春の商店街あさみちゆきあさみちゆき田久保真見網倉一也騒がしい日曜日の 商店街 夕焼けの空の下 ふと立ち止まる おだやかに乳母車 押している 横顔は あなただった  あの日から 三年半 時はもう 戻らない  逢いたかった 逢いたくなかった くるくる回る 風車 逢いたかった 逢いたくなかった そう 泣きたいほど  右手からはめかえた ガラスの指輪 どうしてか幸せな ふりをしたの 日が暮れてくる前に 帰るよと 微笑んだ 遠い瞳  音もなく 流れてゆく 時はもう 戻らない  逢いたかった 逢いたくなかった 夕焼け色の 恋心 逢いたかった 逢いたくなかった そう 泣きたいほど  逢いたかった 逢いたくなかった 影絵の背中 見送って 逢いたかった 逢いたくなかった ただ ひとりぼっち
金魚すくいあさみちゆきあさみちゆき田久保真見網倉一也…赤い金魚が欲しかった 私はあなたが欲しかった…  夕暮れ時が 嫌いなわけは 忘れたことを 思い出すから 田舎じゃ今頃 夏祭りだね 持ってきた浴衣 一度も着てないね  人生なんて 金魚すくい 追いかけて 追いかけて 哀しいだけの 金魚すくい つかまえたら 心がやぶけた  今夜できっと 最後になると 冷たい背中 見つめて思う 傷つくことだけ 上手になって 嫌われる前に サヨナラしてしまう  人生なんて 金魚すくい 追いかけて 追いかけて 空しいだけの 金魚すくい ほかの人に 横からとられた  …赤い金魚は どこ行った 私のあなたは どこ行った…
氷炎の薔薇の不幸シリン(川村万梨阿)シリン(川村万梨阿)田久保真見川勝陽一川勝陽一白い素肌のままあなたの眼を 横切る 夢に誘うけれど乱れることなき 視線  長い爪は 自分を守る ただひとつの棘 燃えるほど 凍えてゆく 氷炎の薔薇  どうか あなたの指で千切り捨ててと 願うだけ 幸福など 似合わないと知ってるの  生まれ変われるのなら もう薔薇は嫌 さみしいと言うことさえも 許されない不幸  何を支配してもあなたの眼は 泣いてる 胸に宿る深い奈落のともしび あの子  哀しみが 香り立つほどに 一途になる恋 凍えても 燃え尽きたい 氷炎の薔薇  どうか あなたのそばで傷つきたいと 願うけど 触れることも 出来ないほど遠い人  生まれ変われないから もう薔薇のまま 鮮やかに散ることだけが 許されてる不幸  どうか あなたの指で千切り捨ててと 願うだけ 幸福など 似合わないと知ってるの  せめて あなたの去った静寂の中 花びらを 涙の痕のような 赤い残像
左胸のポケットに中原麻衣中原麻衣田久保真見藤間仁白いシャツのひじのあたり引っ張って こっち向いてと伝えたいけれど あなたいつも歩き方が速すぎて 私 駆け足になってしまう  木漏れ日 光のトンネルを あなたと 歩きたいのに 空回り  左胸のポケットに かくれてあなたについて行きたい 「バイバイ」と手を振るけれど 1秒後にはI miss you  淋しい日を消してしまう消しゴムが あればいいのにな 笑ってたいから  青空 シュークリームの雲 あなたと 見上げたいのに ひとりきり  左胸のポケットに かくれて心にそっとさわりたい 一度だけ名前を呼んで それだけでもういいの  好きな映画 好きな色 あなたのことは全部知ってる ただひとつ 本当に好きな人だけは知らないの  左胸のポケットに かくれてあなたについて行きたい 「バイバイ」と手を振るけれど 1秒後にはI miss you
儚さと強さのあいだで…永泉(保志総一朗)永泉(保志総一朗)田久保真見飯塚昌明須藤賢一清流はしなやかな 水の笛 真白き 滝よ この調べが 涸れ果てても 想いは 涸れずに  あの日と同じ場所に 佇んで 瞳を 閉じる 遠き日々の 想い出たち かけめぐる 走馬灯  どうすればいい?問いかけても 風がただ 微笑むだけ 水面に落ちる 花びらはあなた 心に波紋が…  ひとつぶの 涙から 幾千の想い広がってゆく あなたの元へ ささやかな 願いごと あなたのためにもう少し 強くなれるのなら  あなたと同じ場所に 佇んで ひとつの 影に あきらめたい あきらめない 恋心 走馬灯  どうすればいい?変わりたくて 傍(かたわ)らで 戸惑うだけ 夜空に落ちる 流星はあなた 心に祈りが…  ひとすじの 光から 真っ直ぐな想い伝わってゆく 遙かな明日へ ささやかな 願いごと あなたのことを本当に 好きになっていいですか  ひとつぶの 涙から 幾千の想い 広がってゆく あなたの元へ 淋しさも 悲しみも 流れて消える泡沫 あなただけが真実  ひとすじの 光から 真っ直ぐな想い伝わってゆく 遙かな明日へ 儚さを 強さへと 変えてゆけたらいいのに いつもあなたのそばで
旅立ちの駅一葉一葉田久保真見大谷明裕前田俊明寒い…寒い…寒いよ… 雪が 心に積もる 蒼(あお)くかじかむ指に 息を吹きかけ歩く 北へ 北へ 北へ なみだ抱いて ここまで来たわ 傷の深さはそう 愛の深さなの 終着駅は終着駅は 想い出の捨て場所…  あなた…あなた…あなたは… きっと 驚くでしょう 五文字だけの手紙が 残る空(うつ)ろな部屋で 泣いて 泣いて 泣いて 強く生きる 女になるわ 夢の終わりはそう 愛の終わりなの 終着駅は終着駅は 哀しみの捨て場所…  泣いて 泣いて 泣いて なみだ捨てて 生まれ変わるわ 雪の白さがそう 傷を消してゆく 終着駅は終着駅は 旅立ちの駅なの…
緋色の涙の女よ橘友雅(井上和彦)橘友雅(井上和彦)田久保真見中村裕介西込加久見紅い涙 流す女が 居ると言う どんな恋に 汚(けが)れなき胸 痛めたのか  淡い 幾重の衣 脱がすよりも 心縛る 想い出 ほどきたいね  緋色(くれない)の想い あふれる女(ひと)よ 夢と呼べないその夢を 見せてくれないか 君の哀しみは 君のものだよ ひたむきに 生きた 証  爪を立てて 三日月(つき)は夜空を 恋しがる 光るだけの 星屑よりも いじらしいね  恋を 微笑みながら 捨てるよりも 我を忘れ 泣くのは 強さだろう  緋色の涙 あふれる女よ 声にならないその声で 呼んでくれないか 君の悦楽(よろこび)は 君のものだよ 止め処なく 抱いた 証  君は 君が言うより 可愛いのに そして 君が言うより 哀しいのに  …移り香の帳 一夜(ひとよ)の恋よ 乱れる花の裾模様 絹ずれの扇 孔雀の影絵と 戯れながら この胸は 冷えて…  緋色の想い あふれる女よ 涙嫌いのこの私 惑わせておくれ 心の在り処を 思い出せたら しもべにもなろう 君の
風待ち月に吹く風は藤原鷹通(中原茂)藤原鷹通(中原茂)田久保真見飯塚昌明飯塚昌明静けさの中の 美しき砂紋(さもん) 一途(ひたす)ら佇む 石の燈籠 乱れることなき その哀しさよ 我身を重ねて しまう  いつも 光と影とは いつも 背中合わせなままで 理想の自分と 臆病な自分とが 切りはなせず 孤独に逃げ込んだ  風待ち月に吹く 風のように 優しさを運んで くれたのは あなた ただ明日に向かう それでいいと そっと 教えてくれた  ひらり舞い上がる 絵扇の蝶 甘い香り放つ 蒔絵(まきえ)の白百合(ゆり)よ 生命を吹き込む あなたの仕草 憧憬(あこがれ)を込めて 慕う  いつも 鏡の中とは いつも 向かい合わせなままで 閉じ込めた夢と 解き放ちたい夢 手をのばせば 自由になれるはず  風待ち月に吹く 風のように 戸惑いを包んでくれたのは あなた ただ 自分を生きる それでいいと そっと 微笑みくれた  …あなただけを慕う その想いが 私を生きてゆく 勇気となるから あなただけが望む 私になろう それが 私の願い…  風待ち月に吹く 風のように 優しさを運んでくれたのは あなた ただ明日に向かう それでいいと そっと 教えてくれた
炎の涙で泣きじゃくれイノリ(高橋直純)イノリ(高橋直純)田久保真見飯塚昌明飯塚昌明かすかな鳴声(こえ)が 心に触れた イラつく気持ち 飲み込んだ 瓦礫の下に おびえた子猫 ちいさな命 暖かいね  守りたいもの 守れない こんな自分を 蹴飛ばしたいよ 子猫のように おまえが こわがる時は どうしたらいい? …胸がイタイ…  あの太陽が どんな時も 燃え上がる気持ち 忘れてないから 苦しみなんて 燃やし尽くせ 炎の涙で 泣きじゃくれ 強くなりたいんだ  こぶしの中に 怒りをかくし 力まかせに 走ったけど 少し違うと 気づき始めた ふと立ち止まる 風の中で  かなわない夢 かなえたい 幸せの意味 分かりかけた 小鳥のように おまえを このてのひらで 包んでみたい …こわさないよ…  あの太陽は 広い空で 一人ぼっちでも 輝いてるから 哀しい時も 強く生きる 炎の涙で 泣きじゃくれ 生まれ変われるんだ  大事な人が 笑っていて そばにいられたら それが幸せさ 頑張ることは 負けたくない おまえの明日を 抱きしめる  あの太陽が どんな時も 燃え上がる気持ち 忘れてないから 苦しみなんて 燃やし尽くせ 炎の涙で 泣きじゃくれ 強くなりたいんだ
運命の鼓動よ白龍(大谷育江/置鮎龍太郎)白龍(大谷育江/置鮎龍太郎)田久保真見Face 2 fAKE愛とは嵐だろうか 愛とは痛みだろうか  さみしさを 抱いて産まれた 人は誰でも  その胸に帰るまで 旅人のまま…  遙かなる傷を 越えてここへ 遙かなる明日が また今日から始まる あなたの心が燃え上がるとき 運命の鼓動が響く  愛とは勇気だろうか 愛とは涙だろうか  果てしない 時の流れは 祈りの旋律よ  哀しみも喜びも 生き抜く証…  遙かなる時空を 越えてここへ 遙かなる夢を 今その手につかんだ あなたの心が走り出すとき 終わらない鼓動が響く  遙かなる傷を 越えてここへ 遙かなる明日が また今日から始まる あなたの心が 燃え上がるとき 運命の鼓動が響く  終わらない鼓動が響く
追憶の森に捧ぐ源頼久(三木眞一郎)源頼久(三木眞一郎)田久保真見飯塚昌明静寂の 鎮魂歌(うた)声か お前の影か 残像は 風の如く 裂かれた胸を 吹き抜けた  孤独(さみしさ)の 捨て場所など お前には 何処にもなかった 遙かなる時を 独り 生き抜いた 強さ  誰よりも誇り高き 我が友に捧ぐ ひたすらにお前だけを 目指した日々を  運命の 悪戯か 宿命なのか 喪失は 空の如く 果てなく蒼い 傷跡よ  哀しみの 捨て場所など 私には 何処にもないのだ 導かれ ここまできた 優しさが 痛い  誰よりも誇り高き 我が友に誓う あのひとを守り抜こう 生命を懸(か)けて  お前より 強くなると 追いかけた 背中 あのひとの為なのだと 今 意味を知る  誰よりも誇り高き 我が友に願う 追憶の森の中を 終の棲み処(すみか)に
瞳と瞳のIgnition森村天真(関智一)森村天真(関智一)田久保真見影山ヒロノブ瞳(め)と瞳(め)合わせIgnition ブレーキなしのAccel 時空のハイウェイを 疾走(はし)りはじめる ふたり…  衝撃(ショック)で止まった時計だね こんな自分はいらない 1番哀しい時のまま 動かない  おまえがおまえが いなければ 俺は消えていたよ…孤独(やみ)の中で…  瞳と瞳合わせIgnition ブレーキなしのAccel 時空(とき)のハイウェイを 駆け抜けろ どこへ行けばいいのか 何をすればいいのか 離れないように しがみついてな俺に  おまえの鼓動に叩かれて 苦しい過去がひび割れ ジグソーパズルのはかなさで 剥がれてく  おまえのおまえの 微笑みが 夢の形になる…風の中で…  疾走(はし)れ 運命のJunction 砕け 不安(ブルー)なIllusion 時空のハイウェイを 駆け抜けろ 誰を守りたいのか 何を信じたいのか 答えなどひとつ 俺の全てはおまえ  疾走(はし)れ 運命のJunction 砕け 不安(ブルー)なIllusion 時空のハイウェイを 駆け抜けろ 誰を守りたいのか 何を信じたいのか 答えなどひとつ 俺の全てはおまえ
風花昇華 ~凛~うしろ向きじれっ隊うしろ向きじれっ隊田久保真見高井ウララ銀色に 化粧いし寒竹林 美しき 牢御所にも似て 幾重にも 氷の絹衣まとい 溜め息は 雪煙となる  儚すぎる 冬の蝶に あなた重ね ああ 恋心が降りしきりて つもる  水墨画の 色彩の無き この世界 孤独映す 胸の氷面鏡 雪垂 想いに耐え切れずに 我が心 軋んで震える  健気に咲く 冬菫に あなた重ね ああ 恋心は吐息にさえ ふぶく  舞い降りた風花 穢れなきその優しさ 何もかも全て 抱きしめるよう ひたむきな風花 悲哀しみも絶望さえも 真っ白に無垢に 染め変えてゆくよ  柊の 葉っぱ握る手のひら 心ほど 痛くはならない 雪礫 お前の幻影に投げて 答え無き 哀愁を背負う  泣きはらした 冬うさぎに お前重ね ああ 恋心が抑えきれず なだれる  乱れ散る風花 微笑みでその涙で 傷跡を全て 埋め尽くすよう 幻夢の風花 いつの日か消える人よ 真っ白で無垢な 想い出を残し…  本当に好きだよ ただひとり大事な人 強くなれたなら… あなたのために  風花に包まれ 悲哀しみも絶望さえも 真っ白で無垢な 昇華となり舞うよ
奇跡のプレゼントうしろ向きじれっ隊うしろ向きじれっ隊田久保真見住吉中じれったい やっと逢えた 出逢いは奇跡のプレゼント 広い宇宙の中の不思議 どうか忘れないで  時を停める観覧車は 青い空の真ん中 そっと頬をよせて聴いて 熱い胸のメロディ  夢が回るメリーゴーランド 僕の胸にもたれて ふたりで乗る白い木馬 恋に駆け出しそう  風のジェットコースターで お前 さらいたいよ スリル&サスペンス 息が止まるくらい ときめいて  じれったい はやくおいで じれったい はやく遊ぼうよ 恋の遊園地・大作戦 HAPPINESS! TENDERNESS! PARADISE!  じれったい やっと逢えた うしろ向きの僕たち うしろ向きの うしろ向きなら 前に進めるはずさ  流れ星をダーツにして 狙おうかな Only your heart 願いごとは叶えるのさ お前オレに Fall' in love  銀色の三日月のボートで あなた 天の川に連れていこう この夜空中の星 贈りたい  じれったい もっとおいで じれったい もっと遊ぼうよ 恋の遊園地・大作戦 HAPPINESS! TENDERNESS! PARADISE!  じれったい やっと逢えた 出逢いは奇跡のプレゼント 広い宇宙の中の不思議 忘れないでね ずっと  少しはしゃぎたくて 蒼い星のコーヒーカップ 光る星座をすり抜けよう ふたり くるくるくるり  じれったい もっとおいで じれったい もっと遊ぼうよ 恋の遊園地・大作戦 HAPPINESS! TENDERNESS! PARADISE!  じれったい やっと逢えた 出逢いは 奇跡のプレゼント 広い宇宙の中の不思議 忘れないでね ずっと  じれったい… Hold me tight... どうかさよならは言わないで いつもどこでも そばに じれったい… Hold me tight...
そしてお前に出逢えただけで… featuring イサト(高橋直純)うしろ向きじれっ隊うしろ向きじれっ隊田久保真見佐藤ヒデキ真っ暗な絶望に 瞳を閉じ めちゃくちゃに走ってた あの頃 どん底で見上げた あの空の青さ ふと思い出してる  優しさがこわいから 背を向け 平気だとうそぶいた 孤独感(さみしさ) ギザギザに尖った こんなオレのこと 抱いてくれたお前  そしてお前に出逢えただけで 哀しいことは何もなくなるよ そのまなざしが その微笑みが オレの生きる意味になる  夢は追いかけるもの? 叶うもの? この瞳に見えないもの? ちがうよ 抱きしめるものだね この腕の中の お前がオレの夢  幸せに出来るのか 自分に 何度も聞いてみるよ ゴメンね いつも傷つけるし 泣かせたりしても ぎゅっと離さないから  そしてお前に出逢えただけで きっと強くなれる気がするよ 泥だらけでも 傷だらけでも 心だけは汚さない  そしてお前に出逢えただけで 哀しいことは何もなくなるよ この痛みさえ この涙さえ 熱く生きる意味になる  ふり向いた顔 サラサラの髪 ふいに泣き出すときの 横顔 約束の指 すねた口唇 全部 全部好きなんだ  そしてお前に出逢えただけで もっと強くなれる気がするよ 泥だらけでも 傷だらけでも お前だけは守るから  光と影は隣り合わせさ だから迷うこともあるけれど 新しい挑戦(みち) 歩く不安を 前に進む力にして  そしてお前がそばにいるなら こわいものは何もなくなるよ ただひたむきに 今日という日を オレはお前と生きよう
永遠の水廻廊 featuring 源泉水(保志総一朗)うしろ向きじれっ隊うしろ向きじれっ隊田久保真見堀隆天空の欠片か あなたの吐息か 舞い落ちる花びら ひらひら 玉響(たまゆら)  瞳(め)を閉じて 無となる 水音だけの静寂 風の流れに そっと心を浮かべて  瞳からこぼれて 雫は涙に あなたと巡りあい 幻夢(わたし)は現身(わたし)に  清冽な 想いよ 胸に広がる 波紋よ 時の水鏡 映し出された愛しさ  あなたに生まれ あなたへと還る  花は散りまた咲く 渡りて戻る水鳥 冬は春へと 万物生また空へと  生命(いのち)は廻る 永遠(とわ)の水廻廊  終わりははじまり…
花園への招待状 featuring 彰紋(宮田幸季)うしろ向きじれっ隊うしろ向きじれっ隊田久保真見高井ウララ花霞 僕は僕が 見えずに かりそめの日々 ただ 生きてた  花の露 すくう指が ふわりと 閉じた心の 鍵 ひらいた  めぐる季節よ 萌芽(もえ)る想いよ あなた 教えてくれた ふたりが逢えた意味…  夢が咲き始めて この胸は花園に 木洩れ陽が降るよ あなただけの場所に  花衣 桜萌黄(さくらもえぎ) 薄様(うすよう) 美しすぎて ふと 切ない  花結び いつもそばにいたくて 小指と小指 今結ぼう めぐる季節よ 募る想いよ あなた教えてくれた 生命も微笑むと… 夢が咲き乱れて この胸は花園に 風の招待状 あなただけに贈る  めぐる季節よ 揺れる想いよ あなた 教えてくれた 泣いてもいいのだと…  いつか誰の胸も あざやかな花園に 泣いた数だけの 涙の種うめて  夢が咲き誇って この胸は花園に 風の招待状 あなただけに贈る …僕の胸の中に…
砂の椅子石川さゆり石川さゆり田久保真見千代正行千代正行寂れた町の 浜辺にたたずみ 砂遊びする 子供をみていた 波に さらわれて 崩れる 砂の椅子 哀しいほど青い空を 見上げて あなたを 想い出す 逢えなくなった あの日から ひたすらに愛した 私を あなたは 知らない  数えきれない 手紙を千切った 指の先から 羽ばたく海鳥 心が 重すぎて 崩れた 砂の椅子 忘れたい忘れられない どうして あなたが 消えないの 裸足のまま 歩き出せば とめどなく あふれる 涙は こんなに 熱いの  哀しいほど青い空を 見上げて あなたを 想い出す 逢えなくなった あの日から ひたすらに愛した あなたに もう一度 逢いたい
CINDERELLA LIBERTY柴田恭兵柴田恭兵田久保真見百石元鷺巣詩郎My love 君の静かな寝顔を もうどれくらい見つめてるだろう My girl 夢の中にいてもぬくもりさがす 指先がいとしい  君を泣かせたことを 何故か思いだしてる やすらぎの中で  My life 自分らしく生きてきた もうどれくらい傷ついただろう My heart 失くしてきたものと手にいれたもの くらべられやしない  どんな疲れも傷も ふたり見つめあう時 心から消える  行き先をまちがえても そばにいておくれ 微笑んでおくれ 同じ時を感じていたい いつも  遠くここまで来たよ 遠くまた歩くだろう 君の肩抱いて  今 青く明けてゆく空 かすかに甘い寝息に包まれ あぁ 心まで眠ろう
RETURN柴田恭兵柴田恭兵田久保真見羽田一郎小林信吾Fall in night It's a crazy night People say now is all of life Fall in night It's a lonely night Take my heart Faraway true life  時代から愛された あでやかな女たち プライドをすりむいた哀し気な あぁ男たち  この街は眠らない 夢を見るあてがない 偽りを突き放し ざわめきに背中を向けた  Return オレは俺に戻ろう 何も飾ることなんてない  Fall in night It's a crazy night People say so sweet lie for life Fall in night It's a lonely night Catch my heart Get into myself  時代から捨てられた やさしさを拾おうか プライドを砂にして風の中 あぁ飛ばそうか  かけ引きはしたくない 傷ついてかまわない 人波に逆らって 右足をまた踏みだした  Return オレは俺を生きよう 何も迷うことなんかない  Fall in night It's a crazy night People say now is all of life Fall in night It's a lonely night Take my heart Faraway true life  Return オレは俺に戻ろう 何も飾ることなんてない
昔の彼に逢うのなら音羽しのぶ音羽しのぶ田久保真見水森英夫昔の彼に逢うのなら 夕暮れ時の街角で あなたに彼女がいてもいい 私に彼氏がいてもいい  元気だった?と聞かれたら 元気だったと嘘つくの 昔の彼に逢うのなら あの日と同じ街角で エーエ 街角で  昔の夢を見るのなら 静かな雨の夜がいい どこかに忘れた傘ひとつ どこかに忘れた恋ひとつ  お茶を飲もうと言われたら お茶じゃイヤだと微笑むの 昔の夢を見るのなら 心が濡れる夜がいい エーエ 夜がいい  いつかまたねと言われたら そうねまたねと手を振るの 昔の彼に逢うのなら 涙を捨てた後がいい エーエ 後がいい
螢の灯籠藤原鷹通(中原茂)藤原鷹通(中原茂)田久保真見坂下正俊幾千万の雨は 銀の絹糸 金の風に揺れて 時を織りなす  御簾越しに あなたの笑い声が響く 神遊びにも似た 胸の高鳴り  花の雨に打たれて 我身の迷い消す 花の闇であなたが迷わないよう 蛍を集め灯りをともす  朱に交わろうとも 染まりはしない そんなあなたらしさ 見守りながら  現身の自分と 幻夢の自分を 貝合わせのようにさがしてしまう  花の風に吹かれて 遥かな誓い 抱く 花のようなあなたを照らし続けよう 蛍のごとく ただ密やかに  草木の私語 樹々の深い瞑想 息づくもの達があなたを慕う  花の闇に埋もれて 静かな夜明け 待つ 花のようなあなたを守り続けよう 花冷えの中で 心は熱い
白夜のひまわり流山詩紋(宮田幸季)流山詩紋(宮田幸季)田久保真見和泉一弥和泉一弥瞳を閉じながら いつも何かを捜すんだ 本当に大切なものは 見えないから 記憶の森を抜け ふるえてる星の下に 迷子になりそうな 真実がいたんだ  風の扉を たたくのは誰? そこには何もないのに 蜃気楼よりも 自分の夢を信じて  白夜のひまわりみたいに うつむくことなど忘れて あなたは遥かな明日を 見つめてるんだよね いつも前向きな強さと 少し泣き虫の弱さと 全部受け止める 勇気が欲しいよ Promise, Someday  涙に消えそうな とても小さな炎でも いつかは燃え上がり 情熱になるよね  砂粒達が集まった時 広い砂漠をつくるよ こんなボクにも 創れる未来を信じて  白夜のひまわりみたいに 真っ直ぐ背中をのばして あなたは光に包まれ 生きてゆくんだよね 笑いたい時に笑って 泣きたくなったら泣くんだ 何も飾らない 強さが欲しいよ Promise, Someday  白夜のひまわりみたいに うつむくことなど忘れて あなたは遥かな明日を 見つめてるんだよね いつも前向きな強さと 少し泣き虫の弱さと 全部受け止める 勇気が欲しいよ Promise, Someday
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