松本隆作詞の歌詞一覧リスト 1392曲中 201-400曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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空いろのくれよんはっぴいえんど | はっぴいえんど | 松本隆 | 大瀧詠一 | 空いろのクレヨンできみを描いたんです そっぽを向いた真昼の遊園地で 花模様のドレスがとても良く似合うんで ぼくのポケットにはいりきらないんです ぼくは きっと風邪をひいてるんです きみの眸のなかで雲が急に雪崩れると おもて通りはブランコのように揺れるんです 画用紙のなかのきみはとても綺麗すぎるんで 透き徹った冬に帰ってしまうんです ぼくは きっと風邪をひいてるんです | |
セクシャルバイオレットNo.1B'z | B'z | 松本隆 | 筒美京平 | 亀田誠治 | うすい生麻に 着換えた女は くびれたラインがなお悲しいね ファッション雑誌を膝から落して 駆け寄る心が たまらないほど フッ・フッ・フッ・色っぽいぜ 男と女の長い道程 もう俺は迷わない You make me feel good Sexual Violet Sexual Violet Sexual Violet No.1 情熱の朱 哀愁の青 今 混ぜながら夢の世界へ あー そこから先は You make me feel good Sexual Violet Sexual Violet Sexual Violet No.1 他の女を抱くより淋しい もらい泣きしても愛に溺れる フッ・フッ・フッ・色っぽいぜ 女とおとこの回り道なら もう俺は迷わない You make me feel good Sexual Violet Sexual Violet Sexual Violet No.1 ときめきの赤 吐息(ためいき)の青 今、溶けだした夢の世界へ あー そこから先は You make me feel good Sexual Violet Sexual Violet Sexual Violet No.1 You make me feel good Sexual Violet Sexual Violet Sexual Violet No.1……… |
リトル・ダーリン田村英里子 | 田村英里子 | 松本隆 | 平井夏美 | 井上鑑 | もしも地球の裏で 君が落ち込んでたら 汽車と船と飛行機 ボクは迎えに行くよ うまくいきそうでいかない日々 くじけず天真爛漫 リトル・ダーリン もう泣かないで 可愛い笑顔見せて リトル・ダーリン 運命につまずいても 愛の努力は続く もしもケンカをしたら 仲直りをしようよ 人が手をつないだら 星も一周出来る ままにならない世界だけど 瞳に太陽探して リトル・ダーリン 両手広げて 抱いたら 離さないよ リトル・ダーリン かなえてよボクの夢を 愛の試練は続く リトル・ダーリン もう泣かないで 可愛い笑顔見せて リトル・ダーリン 運命につまずいても 愛の努力は続く |
あしたてんきになあれはっぴいえんど | はっぴいえんど | 松本隆 | 細野晴臣 | ときどき戦闘機が墜ちてくる街に 今日は朝から雨がしとしと 黝んだ水溜りを飛んだ少女は とっておきの微笑 ぽつん 旧いふぃるむのようなざぁざぁ雨に 戦車のような 黒雲びゅうびゅう 人攫いの夢に怯えた少女は いっちょうらの涙を ぽつり あしたてんきになあれ あしたてんきになあれ さっきまで駆逐艦の浮んでた通りに のっぴきならぬ虹がかかった その虹で千羽鶴折った少女は ふけもしない口笛 ひゅうひゅう あしたてんきになあれ あしたてんきになあれ | |
メディテーション松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 上田知華 | 砂浜に腰をおろして 静かに瞳を閉じるの 波のハープだけ髪をふるわせ 透明になった心が流れ出すの もしもあなたが夜だったら 星座になりたい 道に迷った旅人なら 光をあげたい …メディテーション 一度しかない命なら 愛しあう人も一人ね それがあなたならいいのにねって 幻の中の背中につぶやくだけ もしもあなたが船だったら 港になりたい 嵐をのがれ帆をおろせる 岸辺になりたい …メディテーション 私は海よ 私は空 風にもなれるわ あなたをつつむ すべてのもの 宇宙になりたい …メディテーション | |
風の谷のナウシカ手嶌葵 | 手嶌葵 | 松本隆 | 細野晴臣 | 鈴木正人 | 金色の花びら散らして 振り向けば まばゆい草原 雲間から光が射(さ)せば 身体(からだ)ごと宙に浮かぶの やさしさは見えない翼ね 遠くからあなたが呼んでる 愛しあう人は誰でも 飛び方を知ってるものよ 風の谷のナウシカ 髪を軽くなびかせ 風の谷のナウシカ 眠る樹海(もり)を飛び超え 青空から舞い降りたら やさしくつかまえて 花や木や小鳥の言葉を あなたにも教えてあげたい 何故(なぜ)人は傷つけあうの 倖(しあわ)せに小石を投げて 風の谷のナウシカ 白い霧が晴れたら 風の谷のナウシカ 手と手 固く握って 大地けって翔(と)び立つのよ はるかな地平線 風の谷のナウシカ 眠る樹海を飛び越え 青空から舞い降りたら やさしく抱きしめて |
夏服のイヴ松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 日野皓正 | 笹路正徳 | 息をひそめて私待ってた あなたの背中へと 太陽が沈むまで 抱き寄せる手の力強さを 今は信じたくて眼を閉じる 夏服のイヴ あなたとなら どこまでも走れるわ 楽園から追い出された 恋人たちのように 倖せにして 世界中から うらやまれるほどに抱きしめて 夏服のイヴ 薄いシャツが 揺れる鼓動伝える 選んだから悔やまないわ もし不幸になっても 青春の中 振り向いた時 一番美しい夏にして 夏服のイヴ あなたとなら どこまでも走れるわ 楽園から追い出された 恋人たちのように… |
シャドー・ボクサー原田真二 | 原田真二 | 松本隆 | 原田真二 | 淋しさに打たれ ダウンした夜は 君がいてやさしく 包んでくれたよ 知らなかったさ いつも女は 天使と悪魔の どちらにもなれると 僕の胸の傷あとは もう消えないよ 不思議に浮ぶのは 君の泣き顔さ 月のしずくの中 まつげを伏せてたね 歌を忘れた カナリヤみたい ラブソングばかり歌ってた君から 「サヨウナラ」って 僕は耳を疑ってたよ 昨日の夢に振り向いてたら 明日めぐり逢う青空も見えない ―真実も逃げるさ― だから君を忘れるよ 忘れるよ もう忘れるよ そう言いながら 自分の影を なぐる僕が見える もう一度 触れたい 君の手に 髪に もう一人の僕がやめろと叫んだ だから君に逢えないよ 逢えないよ もう逢えないよ そう言いながら 自分の影を なぐる僕が 見える SHADOW BOXER SHADOW BOXER | |
HAPPY HAPPY GREETING山下達郎 | 山下達郎 | 松本隆 | 山下達郎 | 山下達郎 | 星が沈む海に 太陽がのぼる 光の矢の中で 君を抱いていた 生きてるって 素晴らしいね 君がそばにいると違う 古い過去は捨てて 時のページめくるように 今 未来へ走れ OH! HAPPY HAPPY GREETING おめでとう おめでとう NEW YEAR! 何かが始まる きっといいことある 予感で胸がさわぐよ OH! HAPPY HAPPY GREETING おめでとう おめでとう BIRTHDAY! ロウソク消そうよ 君と生きていると 毎日 夢が生まれる いつだって 高い壁を築き 孤独に慣れてた やさしい手がぼくを ひっぱり出すまで 君は奇跡 悩みを消し ぼくに勇気わけてくれた 古い自分捨てて 目覚めるたび生まれ変わる ぼくを見ててほしい OH! HAPPY HAPPY GREETING おめでとう おめでとう VALENTINE! 確かめあおうよ 甘くとろけそうな 時間の流れのそこで OH! HAPPY HAPPY GREETING おめでとう おめでとう WEDDING! 結ばれあおうよ 夢はまだ小鳥さ 大事に育ててゆこう いつまでも TOGETHER, TOGETHER FOREVER, FOREVER OH! HAPPY HAPPY GREETING おめでとう おめでとう NEW YEAR! 何かが始まる きっといいことある 予感で胸がさわぐよ OH! HAPPY HAPPY GREETING おめでとう おめでとう BIRTHDAY! ロウソク消そうよ 君と生きていると 毎日 夢が生まれる OH! HAPPY HAPPY GREETING OH! HAPPY HAPPY GREETING 何かが始まる きっといいことある 予感で胸がさわぐよ OH! HAPPY HAPPY GREETING OH! HAPPY HAPPY GREETING ロウソク消そうよ 君と生きていると 毎日 夢が生まれる いつだって おめでとう OH! HAPPY HAPPY GREETING TO YOU, TO YOU お・め・で・と・う! |
One Night In Heaven~真夜中のエンジェル~Wink | Wink | 松本隆 | Steve Lironi・Dan Navarro | 都会(まち)はシャンデリア 光の硝子細工 禁じられた恋を飾ってくれる Dont't Kiss Me くちびるを 指で押しかえして なのに痛いほど ときめきがつらぬくの One Night In Heaven 怖いくらい 綺麗な宇宙 One Night In Heaven 翼なくした 天使の夜 透き通る愁いを素肌にまとい踊る あなたの気持ちが心にしみてくる Don't Kiss Me ぎこちない これが私の愛 Ain't Gonna Stop 守れない 約束はしないでね One Night In Heaven 未来なんて 欲しくないの One Night In Heaven 今一瞬が 宝石なの One Night In Heaven 夢の奥へ 傾いてく One Night In Heaven 哀しみ色の 天使の夜 誰にも秘密よAngel 瞳を閉じてAngel 抱きしめて強くAngel It's A Dream, It's Just One Night In Heaven 怖いくらい 綺麗な宇宙(そら) One Night In Heaven 翼なくした 天使の夜 One Night In Heaven 未来なんて 欲しくないの One Night In Heaven 今一瞬が 宝石なの One Night In Heaven 夢の奥へ 傾いてく One Night In Heaven 哀しみ色の 天使の夜 | |
ボン・ボヤージュ松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 呉田軽穂 | 松任谷正隆 | 眼もくらむほどの鉄橋を 渡って汽車は狭い山あいへ 雪どけの水がきらめいて あなたは眩しそうに窓を見る 次の暗いトンネル Kissのchanceだねって そんな事をしたら今度の 駅で降りるわよ… Bon Voyage (Bon Voyage) はじめての Bon Voyage (Bon Voyage) 旅なのに 何も話せない こわいのよ 違うレールの上走る 気分なの アリバイはうまく作れたの 女同士とママに嘘ついて 疑いもしない顔見たら ちょっぴり胸の隅が痛かった でもね二人きりだと 妙によそよそしいの 邪魔をする友だちいないと 何故かぎこちない Bon Voyage (Bon Voyage) 高原の Bon Voyage (Bon Voyage) 町までに 駅はあと五つ ペンションに着いて名前を書く時は どうするの? Bon Voyage (Bon Voyage) はじめての Bon Voyage (Bon Voyage) 旅なのに 何も話せない こわいのよ 違うレールの上走る 気分なの |
春らんまんはっぴいえんど | はっぴいえんど | 松本隆 | 大瀧詠一 | 向ふを行くのは お春じゃなゐか 薄情な眼つきで 知らぬ顔 沈丁花を匂はせて おや、まあ ひとあめくるね はるさめもやふのお春じゃなゐか 紺のぼかしの 蛇の目傘に 花桅子の雨が けぶる おや、まあ これからあひびきかゐ 婀娜な黒髪 お春じゃなゐか 淡くれなゐに 頬紅そめりゃあ 巴旦杏もいろなしさ おや、まあ 春らんまんだね 暖房装置の冬が往くと 冷房装置の夏が来た ほんに春は来やしなゐ おや、まあ また待ちぼうけかゐ | |
憧れのラジオ・ガール南佳孝 | 南佳孝 | 松本隆 | 南佳孝 | Radio Girl やさしい声で Radio Girl ささやいて 胸のシンバル鳴らしながら 手に入れたい 君なのさ 古いモード写真のネガのような微笑み 甘い吐息のその放射線 つれなく飛び散る ねえ 君のロマンスが星空を かきたてる 時のはざまを くぐり抜けても 魂にふれたい 灯りを消したベッドで耳を澄ます 深夜の Disk Jockie それが君さ Radio Girl やさしい声で Radio Girl ささやいて 仮眠のブイ揺らせながら 夜毎ぼくを訪ね来る 時のはざまを くぐり抜けても 魂にふれたい 今宵も独り淋しくスイッチ入れる まだ見ぬ君の幻影描きながら Radio Girl やさしい声で Radio Girl ささやいて 胸のシンバル鳴らしながら 手に入れたい君なのさ Radio Girl やさしい声で Radio Girl ささやいて | |
ミッドナイト ステーション近藤真彦 | 近藤真彦 | 松本隆 | 筒美京平 | 佐久間正英 | 弾丸みたいにぶっとばすのさ 曲りくねったヘアピン・ロード あの娘をさらった 夜汽車の窓に クラクションだけ鳴らし続けて叫んで WOW WOW WOW 次のステーション先廻りして つかまえたら こうささやくよ ボニー ボニー 君の瞳は青い湖 ボニー ボニー こんなに深く愛せるなんて 最初で最後だろう ボニー ボニー AH 愛してるぜ!! ペーパー・カップのココアを飲んで 寒い街角よく歩いた これきり逢えなきゃ 俺の明日は 引き込み線の錆びた線路さ迷惑さ WOW WOW WOW 冷い仕打ちはただのジェラシー 醒めたなんて てんで誤解さ ボニー ボニー イチゴのような君のくちびる ボニー ボニー 霧の中へと消えないでくれ 孤独にしないでくれ ボニー ボニー AH 愛してるぜ!! 時代に終着の駅などないさ ボニー ボニー 透き通る肌 ビロードの髪 ボニー ボニー 君の綺麗な青い瞳を 涙で曇らせない ボニー ボニー AH 愛してるぜ!! |
Deep渋谷哲平 | 渋谷哲平 | 松本隆 | 都倉俊一 | Deep青い海(Fu fu)泳ぐ君の影 Deepヨットから飛び込むのは八月 飛び散るしぶきに濡れた肌 陽射しにきらめく長い髪 Deep蒼ざめた硝子のくちびる Deepくちづけに知らん振りで横向く 両手で背中を抱くけれど 人魚の真似して身をかわす ブルーになっちまうよ心が掴めなくて いつもちぐはぐ君は あやふやな顔で謎かけ遊びさ この愛は深いよ海よりも深いよ 沈んでしまうよのまれてしまうよ 深みにはまる罠 傷ついて(傷ついたのさ)さらわれて(さらわれたのさ)溺れそう Deepサーフィンで波を走る影 Deep灼けた胸滑り落ちる冷汗 ジリジリ焦げつく熱い砂 ヒリヒリ夢さえ渇く風 Deep海原に眠る 桜貝(さくらがい)を Deep探してと君はそっと振り向く 棚礁をすり抜けもぐる海 絵模様奏でる熱帯魚(ねったいぎょ) ブルーになっちまうよ態度が決まらなくて 好きと嫌いを君は 使いわけ軽い謎かけ遊びさ この愛は深いよ海よりも深いよ 沈んでしまうよのまれてしまうよ 深みにはまる罠 傷ついて(傷ついたのさ)さらわれて(さらわれたのさ)溺れそう | |
アゲインアグネス・チャン | アグネス・チャン | 松本隆 | 吉田拓郎 | お帰り! ただいま! 何処に行って来たの レンガの色の学生街よ よそゆきの都会で暮らして来たの 皮張りの旅行鞄は 青春のスーベニールよ 点になる蒸気機関車 霧晴れてあなたが見えた お帰り! ただいま! 軽い会釈のあと つきない話 微笑み話 でもひとつ聞けない言葉があるの アゲイン・アゲインもう一度 愛の靴をはいて 走る私を アゲイン・アゲインもう一度 あなた両手広げ受けとめてくれますか あなた両手広げ受けとめてくれますか 埃(ほこり)舞うふるさとの部屋 塗り替えてレースのカーテン おかしいわ鼻のあたまに 赤ペンキ ピエロの真似ね お帰り! ただいま! 旧い友人たち 窓から笑う あなたも笑う でもひとつ気がかり心にあるの アゲイン・アゲインもう一度 花の指輪はめて君を待つよと アゲイン・アゲインもう一度 あの日あなた言った約束は生きてるの あの日あなた言った約束は生きてるの アゲイン・アゲインもう一度 時の河に愛の舟を浮かべて アゲイン・アゲインもう一度 私たちの心 振り出しに戻りたい 私たちの心 振り出しに戻りたい | |
風立ちぬ大滝詠一 | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | 多羅尾伴内 | 風立ちぬ 今は秋 今日から私は心の旅人 涙顔見せたくなくて すみれ・ひまわり・フリージア 高原のテラスで手紙 風のインクでしたためています SAYONARA SAYONARA SAYONARA 振り向けば色づく草原 一人で生きてゆけそうね 首に巻く赤いバンダナ もう泣くなよとあなたがくれた SAYONARA SAYONARA SAYONARA 風立ちぬ 今は秋 帰りたい 帰れない あなたの胸に 風立ちぬ 今は秋 今日から私は心の旅人 性格は明るいはずよ すみれ・ひまわり・フリージア 心配はしないでほしい 別れはひとつの旅立ちだから SAYONARA SAYONARA SAYONARA 草の葉に口づけて 忘れたい 忘れない あなたの笑顔 想い出に眼を伏せて 夏から秋への不思議な旅です 風立ちぬ 今は秋 帰りたい 帰れない あなたの胸に 風立ちぬ 今は秋 今日から私は心の旅人 |
愛されたいの松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 財津和夫 | 大村雅朗 | 夢の中の舗道は 落葉たちのパレット 見えないわ 見えないわ あなたの愛が 逃げるようにあなたは 木立ちの中消えるの 追えないの 追えないの 立ちすくむだけ 風が少し 冷たい夜は 羽のまくらに ひとつ ふたつ 涙の花を 咲かせて眠る 夢の中の舗道は いつか雪にうもれて 寒いのよ 寒いのよ 愛されたいの 風が少し 冷たい夜は 窓のガラスに ひとつ ふたつ 別れ言葉が 消え残るのよ 夢の中の舗道は 誰もいない迷路ね 淋しいの 淋しいの 愛されたいの 淋しいの 淋しいの 愛されたいの |
哀愁トゥナイト桑名正博 | 桑名正博 | 松本隆 | 筒美京平 | 荻田光雄 | あなたはマッチを吹き消して 煙草を吸う手が決まってる ぬくもり重ねたあなたとは 別人みたいに 醒めた顔 醒めた顔 空々しいよ 今夜出逢えてよかったなんて 哀愁トゥナイト 哀愁トゥナイト 男と女 抱きあう前までゆらめくけれど 哀愁トゥナイト 哀愁トゥナイト 身体はなせば 心寒々冷えるだけ 今までいくつのまなざしが あなたの素肌をかすめたろう ポツリ話した生いたちも 淋しい笑いで ごまかした ごまかした 空々しいよ 素顔を見せて泣けばいいのに 哀愁トゥナイト 哀愁トゥナイト 男と女 言葉も忘れてひきあうくせに 哀愁トゥナイト 哀愁トゥナイト 身体はなせば 別れをおすおず切り出すよ 空々しいよ 遊び上手を演じるなんて 哀愁トゥナイト 哀愁トゥナイト 男と女 抱きあう前までゆらめくけれど 哀愁トゥナイト 哀愁トゥナイト 身体はなせば 心寒々冷えるだけ |
はいからはくちはっぴいえんど | はっぴいえんど | 松本隆 | 大瀧詠一 | はいから はいから はいから はいから ぼくははいから血塗れの空を 玩ぶきみと こかこおらを飲んでいる きみははいから裳裾をからげ 賑やかな都市を飾る 女郎花 ぼくは ぼくははいからはくち はいから はいから はいから はいから ぼくははいから血を吐きながら きみののおにただ夕まぐれ きみははいから唐紅の 蜜柑色したひっぴーみたい ぼくは ぼくははいからはくち はいから はいから はいから ら ら | |
ためいきロ・カ・ビ・リー近藤真彦 | 近藤真彦 | 松本隆 | 筒美京平 | ギラリ熱いぜ 太陽のリズム 君は裸足でシャム猫のステップ 俺の気持 知ってるくせに 冷たい表情(かお)だね ためいきロカビリー まなざしはゆらめくTwist & Shout 恋のショーのベルが鳴るぜ You Just Lonely Girl くじけそうな Baby Face ためいきロカビリー リーゼント乱す南風 ギター抱いて寝転がれば You Just Wanna Dance 濡れた髪がSexy 浮気な海のうわさを集めて 赤いビキニのレーザー光線 少し俺に気があることも ばれているのに ためいきロカビリー せつなさのボードで波乗り Gameならばおりるわねと You Just Lonely Girl つぶやいたね Baby Face ためいきロカビリー 口笛もマイナー・コードさ 海を見てる君の肩を You Just Wanna Dance 抱きしめればSexy 潮風は Rock & Roll 魂のドラム 強く叩くように俺のこと 愛してくれよ ためいきロカビリー くちびるに氷の花びら 哀しませるポーズだけが You Just Lonely Girl 色っぽいね Baby Face ためいきロカビリー 砂浜が俺のステージさ ギター抱いて寝転がれば You Just Wanna Dance 濡れた髪がSexy | |
赤いスイートピー徳永英明 | 徳永英明 | 松本隆 | 呉田軽穂 | 坂本昌之 | 春色の汽車に乗って海に連れて行ってよ 煙草の匂いのシャツにそっと寄りそうから 何故 知りあった日から半年過ぎても あなたって手も握らない I will follow you あなたに ついてゆきたい I will follow you ちょっぴり 気が弱いけど 素敵な人だから 心の岸辺に咲いた 赤いスイートピー 四月の雨に降られて駅のベンチで二人 他に人影もなくて不意に気まずくなる 何故 あなたが時計をチラッと見るたび 泣きそうな気分になるの? I will follow you 翼の 生えたブーツで I will follow you あなたと 同じ青春 走ってゆきたいの 線路の脇のつぼみは 赤いスイートピー 好きよ 今日まで 逢った誰より I will follow you あなたの 生き方が好き このまま帰れない 帰れない 心に春が来た日は 赤いスイートピー |
水色の朝松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 財津和夫 | 水色の朝に包まれ 目覚めれば鳥の声 あなたに逢いたい 夢の続きで カトレアの花のつぼみが ほころんでゆくように 私の心も 色づいてゆく Love for your love 誰よりも今綺麗になりたい Love for your love やさしさを あなただけに贈りたい Love for your love 新しい一頁がはじまる Love for your love やさしさを あなただけに贈りたい もう誰も止められないわ 走り出す風の中 私は私よ あなたのものよ 私は私よ あなたのものよ | |
Anytime Woman矢沢永吉 | 矢沢永吉 | 松本隆 | 矢沢永吉 | Anytime Woman 着る服の 色に合わせ男を 取り替える 妖しい華さ 俺は御免だぜ I Can't Stay Anytime Woman 雑誌から いい女と おだてられて生きる 創られた幻想(ゆめ) 化粧落としてみなよ Watch Your Step 色彩硝子(いろどりがらす)の女 磨けばすぐ 光沢(つや)めくけれど 強く抱けば 脆く砕ける 色彩硝子(いろどりがらす)の女 黄金(きん)と宝石(ジュエル) 着飾ったって ほら中身が 透けて見えるぜ Anytime Woman 軟弱な 男たちに チヤホヤ騒がれて いい気なもんさ 俺の視界から Get Away 色彩硝子(いろどりがらす)の女 ワイングラス 抱いてるようさ 冷たい膚 とても酔えない 色彩硝子(いろどりがらす)の女 黄金(きん)と宝石(ジュエル) 着飾ったって ほら中身が 透けて見えるぜ Anytime Woman 教えよう 俺の骨は鋼鉄で出来ている 筋金入りさ Baby Baby Baby Baby, Get Away | |
あゝ青春中村雅俊 | 中村雅俊 | 松本隆 | 吉田拓郎 | 富田素弘 | ひとつ ひとりじゃ淋しすぎる ふたりじゃ 息さえもつまる部屋 みっつ 見果てぬ夢に破れ 酔いつぶれ 夜風と踊る街 哀しみばかりかぞえて 今日も暮れてゆく あゝ青春は 燃える陽炎か あゝ青春は 燃える陽炎か いつつ 生きてる後味悪さ 胸に噛みしめれば 泣ける海 やっつ やめるさ抱きあっても こころは遠ざかる 安い宿 眠れぬ夜をかぞえて 日々は過ぎてゆく あゝ青春は 燃える陽炎か あゝ青春は 燃える陽炎か あゝ青春は 燃える陽炎か あゝ青春は 燃える陽炎か…… |
落花流水中森明菜 | 中森明菜 | 松本隆 | 林田健司 | 落ちてく花の気持ちがわかる もがく重みさえも忘れ 目をいっぱいに見開いて立ってた 力がぬけてゆく 流れる水のように私を どこか遠く運んで ああ無言の恋歌 うれしい時も悲鳴上げる いま あなたを知ることが 生きている証 孔雀みたいな満天の星 あなたの瞳に映る私 息が触れると心を刺す棘が ひとつずつ消えてく 生命の河の水にゆだねた 木の葉の舟みたいに ああ無言の恋歌 邪険な時を忘れさせて もう昨日までの私 反古にしてもいい ああ無言の恋歌 うれしい時も悲鳴上げる いま あなたを知ることが 生きている証 | |
雨のリゾート松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 杉真理 | もう ワイパーも すねるほど雨なの ねえ せっかくの ホリデイも台無し あなたの車の中で カー・ステレオ黙って聞いた Rainy rainy ポットの紅茶と Rainy rainy バスケット・ランチ 二人を包むの雨のリゾート もう タイヤまで 滑らせてドリフト ねえ そのたびに 抱きついてしまうの 知っててあなたはわざと 怖がらせる悪い人だわ Rainy rainy 天気予報では Rainy rainy 晴れるはずだった 遠い岬に雨のカーテン エンジン止めたら不意に 雨の音が心を打つの Rainy rainy 恋の雲ゆきが Rainy rainy あやしくなるから もう帰ろうよ雨のリゾート | |
瑠璃色の地球中森明菜 | 中森明菜 | 松本隆 | 平井夏美 | 千住明 | 夜明けの来ない夜は無いさ あなたがポツリ言う 燈台の立つ岬で 暗い海を見ていた 悩んだ日もある 哀しみに くじけそうな時も あなたがそこにいたから 生きて来られた 朝陽が水平線から 光の矢を放ち 二人を包んでゆくの 瑠璃色の地球 泣き顔が微笑みに変わる 瞬間の涙を 世界中の人たちに そっとわけてあげたい 争って傷つけあったり 人は弱いものね だけど愛する力も きっとあるはず ガラスの海の向こうには 広がりゆく銀河 地球という名の船の 誰もが旅人 ひとつしかない 私たちの星を守りたい 朝陽が水平線から 光の矢を放ち 二人を包んでゆくの 瑠璃色の地球 瑠璃色の地球 |
ルビーの指環福山雅治 | 福山雅治 | 松本隆 | 寺尾聰 | くもり硝子の向うは風の街 問わず語りの心が切ないね 枯葉ひとつの重さもない命 貴女を失ってから……… 背中を丸めながら 指のリング抜き取ったね 俺に返すつもりならば 捨ててくれ そうね 誕生石ならルビーなの そんな言葉が頭に渦巻くよ あれは八月 目映い陽の中で 誓った愛の幻 孤独が好きな俺さ 気にしないで行っていいよ 気が変わらぬうちに早く 消えてくれ くもり硝子の向うは風の街 さめた紅茶が残ったテーブルで 襟を合わせて 日暮れの人波に 紛れる貴女を見てた そして二年の月日が流れ去り 街でベージュのコートを見かけると 指にルビーのリングを探すのさ 貴女を失ってから……… そして二年の月日が流れ去り 街でベージュのコートを見かけると 指にルビーのリングを探すのさ 貴女を失ってから……… | |
木綿のハンカチーフ (アルバムバージョン)太田裕美 | 太田裕美 | 松本隆 | 筒美京平 | 恋人よぼくは旅立つ 東へと向う列車で はなやいだ街で 君への贈りもの 探す探すつもりだ いいえあなた 私は欲しいものはないのよ ただ都会の絵の具に染まらないで帰って 染まらないで帰って 恋人よ半年が過ぎ 逢えないが泣かないでくれ 都会で流行りの指輪を送るよ 君に君に似合うはずだ いいえ星のダイヤも 海に眠る真珠も きっとあなたのキスほどきらめくはずないもの きらめくはずないもの 恋人よ君は素顔で くち紅もつけないままか 見間違うような スーツ着たぼくの 写真写真を見てくれ いいえ草にねころぶ あなたが好きだったの でも木枯しのビル街 からだに気をつけてね からだに気をつけてね 恋人よ 君を忘れて 変わってくぼくを許して 毎日愉快に 過ごす街角 ぼくはぼくは帰れない あなた最後のわがまま 贈りものをねだるわ ねえ涙拭く 木綿のハンカチーフください ハンカチーフ下さい |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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パイナップル・アイランド松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 原田真二 | ねえシュロの葉陰で うとうと夢見れば ココナツ色の風 もう私は人魚 揺れる舟で漂うの 白く遠いラグーンまで 青い地球の上 ポツンと無人島 あなた以外は もう誰もいない 海の底潜れば 熱帯魚のジルバ 珊瑚の林抜け あなたと旅するの 時の針も動かない 何もかもが神秘的 青い地球の上 ポツンと無人島 あなた以外は もう誰もいない 背中にコパトーン ビキニの紐のあと あなたはドギマギと 眼を伏せてばかりね ねえシュロの葉陰で うとうと夢見れば ココナツ色の風 もう私は人魚 | |
はっぴいえんどはっぴいえんど | はっぴいえんど | 松本隆 | 細野晴臣 | 今は昔のこと 末永く暮した桃太郎のよう に しあわせになれるという 伽噺のように はっぴいえんど はっぴいえんどならいいさ でも しあわせなんて どう終わるかじゃない どう始めるかだぜ 昔も今のこと ベンツでも乗り廻わし 二号さんでも囲えば しあわせに なれる という社長さんのように えらくなれたら えらくなれたらいいさ でも しあわせなんて何を持ってるかじゃない 何を欲しがるかだぜ | |
リサの妖精伝説立花理佐 | 立花理佐 | 松本隆 | 筒美京平 | Sarina Bachita Sarina Bachita Sarina Bachita Sarina Bachita Sarina Bachita Sarina Bachita ランプを小指でこすってごらん リボンをほどいた妖精が言う さあ飛び乗ってね 夢の飛行艇に Sarina Bachita Sarina Bachita Sarina Bachita Sarina Bachita Sarina Bachita Sarina Bachita レモンをかじったあなたは少年 エメラルド色の剣をもってる ブルーの鏡にさあ飛びこみなさい おいで理佐のフェアリー・テール 古い絵本の童話の世界 おいで理佐のフェアリー・テール 二人で一緒に冒険しよう Sarina Bachita Sarina Bachita Sarina Bachita Sarina Bachita Sarina Bachita Sarina Bachita ハイヒール私失くしたみたい あなたも探して 優しい人ね プリズム色した綺麗な靴なのよ ひざしはオレンジ 風はマロニエ いのちがほんのり色づいてくる てんごくみたいなあなたのあつい胸 おいで理佐のフェアリー・テール 切り裂いてみて魔女のタペストリィー おいで理佐のフェアリー・テール 二人で一緒に冒険しよう Sarina Bachita Sarina Bachita Sarina Bachita Sarina Bachita Sarina Bachita Sarina Bachita おいで理佐のフェアリー・テール 古い絵本の童話の世界 おいで理佐のフェアリー・テール 二人で一緒に冒険しよう Sarina Bachita Sarina Bachita Sarina Bachita Sarina Bachita Sarina Bachita Sarina Bachita | |
1グラムの幸福飯島真理 | 飯島真理 | 松本隆 | 飯島真理 | 傷ついた時はすぐ 私を呼び出して くじけた心を今元気よく ノックしたいの 赤いリボンかけた 愛を抱いて ああ 幸福(しあわせ)を1グラム あげましょう ああ 何もないけれど 手のひらの上に乗せて 淋しさの海にほら あなたが沈んでる うつむいた肩を今 後ろから 抱きしめたいの 白いシャボン 髪も洗いたてね ああ 前髪を1cm のばしましょう ああ あなただけ想う まなざしをかくすように 赤いリボンほどき 走り寄るわ ああ 幸福を1グラム あげましょう ああ 何もないけれど 手のひらの上に乗せて 涙をスパイスして | |
ディスコ・レディー中原理恵 | 中原理恵 | 松本隆 | 筒美京平 | 筒美京平 | DISCO LADY DISCO LADY…… 哀(かな)しいうわさならもちきりね あの娘(こ)と出来てるって ろくでなし あいつに逢ったら 踊りもやめて 夜汽車に乗ったよと しらけ顔で話しといて 摩天楼エレジー 女の涙は 摩天楼エレジー 流行(はやり)じゃないけど 哀しい口笛 それがエレジー あいつが遊んでた DISCOTHEQUE 気のないくせをして 誘い水 愛してないのに 二度も抱くほど 女をなめると 泣きをみるよと 強がり言う 摩天楼エレジー 傷つけ合うほど 摩天楼エレジー 絵になる都会ね 乾いた口唇 それがエレジー あいつが私の ゆくえ聞いたら 化粧もしないで 死ぬ気かもと おどかしてよ 摩天楼エレジー 若さのかたちに 摩天楼エレジー すねてた二人ね 別れの歌なら それがエレジー |
セシールの雨傘飯島真理 | 飯島真理 | 松本隆 | 飯島真理 | 清水信之 | Rain Rain Rain 雨の街で 不意に君を見掛けたのさ Rain Rain Rain 目があったのに 知らん顔のセシール 気付かぬ振りしてるの? ぼくを忘れたの? 花柄の傘はあの頃と同じ 寄り添う影が ぼくじゃないだけ 新しい彼は優しそうだね 少し安心したよ Rain Rain Rain 愛し過ぎて 傷をしるしあった 雨が消してくれるさ ぼくたちの過去を 映画のパンフレット セーターの胸に 抱いてた 地下鉄に降りる階段の手前 君は一瞬 振り返ったね そして泣きそうに微笑みながら 傘をたたんで消えた 花柄の傘と擦れ違うたびに 君じゃないかと覗きこむのさ 短く揃えた栗色の髪 それがぼくのセシール 花柄の傘と擦れ違うたびに 君じゃないかと覗きこむのさ 短く揃えた栗色の髪 それがぼくのセシール |
フィヨルドの少女大滝詠一 | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | 氷河がきらめいている 夜明けの色をちりばめて 童話のような街に 訪ねて来たのにすれ違い 三日も前に 雪の汽車で消えたのさ うわさの糸が切れて 行方を知っている人もない あの娘は友だちさえ 作らないよと誰か言う あの娘を人嫌いに させたあやまちはぼくにある 昔のままの 黒いコートを着てるのか 子供の雪つぶてが 薄いガラス窓こわしたよ 三日も前に 雪の汽車で消えたのさ 南へ向ったのか それとももっと遠い北の街 吹雪が急に止んで 遠い岬まで晴れてゆく 心にささった氷の 破片が溶けてゆく | |
紐育物語森進一 | 森進一 | 松本隆 | 細野晴臣 | スーツ・ケースに腰をおろして マイアミゆきのバスを待つのさ 小雨色した バスターミナル 自分の影を話相手に Manhattan in the rain 30年生きちまったね Manhattan in the rain 人生の残り半分 せめておまえと暮らしたいけど 夢さ…幻さ… 摩天楼に灯がともる 手の缶ビール 握りつぶして 負けた男は旅立つけれど 同情なんて投げないでくれ それが俺には一番辛い Manhattan in the rain あたたかいベットの中で Manhattan in the rain 眠れたらそれもいいけど 冷たい雨に濡れるのもいい 夢さ… 幻さ… 摩天楼に灯がともる Manhattan in the rain 30年生きちまったね Manhattan in the rain 人生の残り半分 せめておまえと暮らしたいけど 夢さ…幻さ… 摩天楼に灯がともる | |
SUNSET BEACH松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 来生たかお | 黄昏どき斜めの陽を浴びて タオルを手に人が帰る 夕凪ぎ満しお足跡だけ 消し去る波 死のうかってポツリ言うあなたは 冗談さと笑い出した 一瞬答えに困る私 試したのね あゝ夕陽が海に溶ける あゝあなたと生きてみたい気がする 渚の果て あゝ夕陽が海に溶ける あゝ世界の終わりでもかまわない 渚の果て あゝ夕陽が海に溶ける あゝあなたと生きてみたい気がする 渚の果て | |
マーガレット綾瀬はるか | 綾瀬はるか | 松本隆 | 呉田軽穂 | 亀田誠治 | マーガレット 江ノ電の線路を マーガレット 海まで歩いたね 黙りこんだまま 風に海の青がうすく溶けてゆく 波の白い手たち おいでって踊る アイスもとろけそうな夏の陽を浴びて ぎこちない単語の会話の距離縮まってく ごらん雲の客船が 旅立つ マーガレット 踏まれても咲いてる マーガレット そんな強い花に 私 なりたくて 半分泣きながら半分微笑った 呼吸するみたいにあなたのこと受け入れてく 海がシーンとするほど 見つめて マーガレット 触れ合った指から マーガレット 花が咲き乱れて とても綺麗だね マーガレット 恋占いなんて マーガレット する必要もない 未来 謎でいい キスした時 足の下で崩れる砂 無重力で墜ちる星が綺麗だね マーガレット 触れ合った指から マーガレット 花が咲き乱れて とても綺麗だね |
舞姫吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 松本隆 | 吉田拓郎 | 霧けむる瓦斯灯の火が 君の瞳の涙を照らすものすべて灰色の街 ぬぎ捨てた靴だけ紅いよ 「死にましょう」 ため息まじりの冗談に 「死ねないよ」 年月だけがあとずさる 舞姫舞姫 都会の夜を今 駆け巡る 恋という名の舞踏会 舞姫 君は手足が 舞姫 そう折れるまで 踊りつづけるつもりだね 鞄へと夢をつめこみ 君は来た このみぞれ街 三日後に東京湾から 吹く風に髪も凍えた 「愛しましょう」 心を絞って叫んでも 「愛せないよ」 顔をそむける人ばかり 舞姫舞姫はじめて君を見た 居酒屋で涙相手に踊ってたね 舞姫 不幸は女を 舞姫 美しくする 男をそこにくぎづける 透き通る硝子の肌を抱きしめて あたためたかった でもそれが優しさなのか 愛なのかわからぬままに「死にましょう」 女の瞳の切っ尖に 「死ねないよ」 淋しさだけが押し黙る 舞姫舞姫君の寝床にレモンを置いて 今夜遠くに旅立つよ 舞姫 人は死ぬまで 舞姫 運命という 糸にひかれて踊るのさ 舞姫 人は死ぬまで 舞姫 運命という 糸にひかれて踊るのさ | |
いばらの冠中谷美紀 | 中谷美紀 | 松本隆 | 坂本龍一 | 坂本龍一 | いばらの冠が 哀しみに棘を刺す あなたを恋しがる ジェラシーをつらぬいて 波が竪琴みたい 携帯電話(けいたい)ごしに聴いて あなたの硝子の家 私壊したみたい このまま海の底 沈みたい気分なの 私を消去して 降り注ぐ星の粉 指が触れると 私 生きてる薔薇になれた 生命(いのち)のアルペジオが 身体中を焦がした いばらの冠が この髪にくいこむの あなたへと未だ靡(なび)く 魂を縛るため このまま眠りたい 星の降る桟橋で 夜明けに凍えてる 亡骸を抱きにきて ほら 夏の木漏れ陽がきらきら すみれ探してあなたと垣根ごし 出逢った瞬間まなざしに吸い込まれた 少女の固い繭(まゆ)を 脱ぎ捨てて 私は 天使の翼拡げる |
Down Town Alley清水宏次朗 | 清水宏次朗 | 松本隆 | 織田哲郎 | 16(シックスティーン)ビートの エンジンノイズ 長い旅おえたバイク 黒光りするタンクに映る 摩天楼の影 結婚したと風の噂を 南の方で聞いた 苦い想いポケットの 拳に握りしめて Back to The Down Town Alley 舞い戻って来たよ 懐かしい俺の街へ Back to The Down Town Alley 哀しくはないさ ただ君を一目 遠くから見たいだけ それが最後の願い 週末には車集めて 街中わがもの顔で 君のベッドをそっと抜け出し ケンカにでかけた みんな夢さ若さが描く ひとときの幻さ 忘れてくれ この街を追われてた 野良犬など Back to The Down Town Alley ガソリンのにおい 崩れたビルと暗い Subway Back to The Down Town Alley あの頃の Barで コーヒーを飲み干して 想い出と握手する 君の幸福祈って Back to The Down Town Alley 舞い戻って来たよ 懐かしい俺の街へ Back to The Down Town Alley 哀しくはないさ ただ君を一目 遠くから見たいだけ それが最後の願い | |
高純度romanceKinKi Kids | KinKi Kids | 松本隆 | マシコタツロウ | 冨田恵一 | 青空の向こうの銀河を あなたと見たいねと吐息 キラキラ瞳を光らせ 空仰ぐ横顔の線 なんて綺麗 引きこもってた日もあったよね 悩んだり凹んだり 未来の三叉路で動けず そんな時背中を 軽くポンと叩く 君の手に救われたのさ 信じる道をぼくら選んだら 迷わずに歩き出そうよ 流星群を見た夜更けに 丘から見た街の灯り 家庭が欲しくなるね ラブコメの連ドラなんてソファーで見て 純度高めの日々育んだ 気の強い2人だし どちらか折れないとピンチさ そんな時駄洒落で笑わせてくれたね 手を伸ばせばそこに愛が 目には見えないけれど大切な 優しさを両手に抱く WOO ほんとに愛してるよ そんな時背中を 軽くポンと叩く 君の手に救われたのさ 信じる道をぼくら選んだら 迷わずに歩き出そうよ 純度高めのロマンスだから まがいものなどないはず 純度高めのロマンスだから 真実の蝶結びだね |
螢の草原松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 安藤まさひろ | 星空を焦がしてキャンプ・ファイアーの火の粉 山影のふもとに町の灯が揺れてるわ あなたに手をひかれ川のほとり歩く 静かな夏の夜 水晶の冷たいせせらぎに 熱い気持ちを笹舟のように浮かべては流してた あなたが好きよ 蛍が飛んでいるわ 無数に星のように 小さな命燃やし 二人の行方照らして いつかこんな夢を見たような気がする きっと前世から結ばれる運命ね 神秘的な笑みをあなたは浮かべると 私を抱くのよ 軽々と両手に抱いたままで あなたは宙にすこしずつ浮かび上がるのよ 不思議だわ 星空高く 蛍が飛んでいるわ ほのかな灯りつけて きらめく天の川へ 二人をそっと運んで ごらん 蛍が飛んでいるわ 無数に星のように 小さな命燃やし 二人の行方照らして 蛍が飛んでいるわ ほのかな灯りつけて きらめく天の川へ 二人をそっと運んで | |
Tシャツに口紅鈴木雅之 | 鈴木雅之 | 松本隆 | 大瀧詠一 | 山弦 | 夜明けだね 青から赤へ 色うつろう空 お前を抱きしめて 別れるの?って 真剣に聞くなよ でも波の音が やけに静かすぎるね 色褪せたTシャツに口紅 泣かない君が 泣けない俺を 見つめる 鴎が驚いたように 埠頭から翔び立つ 朝陽が星を塗りつぶす 俺たちを残して これ以上君を不幸に 俺 出来ないよと ボツリと呟けば 不幸の意味を 知っているの?なんて ふと顔をあげて なじるように言ったね 色褪せたTシャツに口紅 泣かない君が 泣けない俺を 見つめる 鴎が空へ 翔び立つ 動かない俺たちを 俺たちを 残して |
酔待草長渕剛 | 長渕剛 | 松本隆 | 長渕剛 | 緑の地図を指でたどって 君の家(うち)までバスに揺られた 暗い路地裏で煙草に火をつけ コートの衿から二階を見あげた 宵待草に酔う街 俺は何を待つ たとえ逢っても 抱く気もないのに あー 淋しさが 風邪ひいちまった 都会で君は化粧を覚え よそゆきの顔で帰って来たね 愛って言葉紙くずみたいに 破く女に変わっちまったよ 宵待草に酔う街 月が何を言う 酔ったいきおいで ふられた女に 逢いにくるなんて ひきょうだと笑う 宵待草に酔う街 俺は何を待つ 朝日に氷る 俺を見つけて 君も涙で 振り向くだろうか | |
マリオネットの涙松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 久保田洋司 | ピンクのボタンがソファーの隅に 落ちてたよ ひとつだけ 運命に負けて君が選んだ サヨナラの哀しい忘れ物 戻っておいでよ あれから生きていないようさ Ah 糸をちぎられたマリオネットみたい 魂失くした抜け殻さ Oh Yeah だから Come Back To Me 君以上の娘にめぐり逢えたら 忘れるよ でも無理さ まるで幸福は失くしたボタン 失って気付く大事なもの 鼓動が聞こえる 胸へと耳をあてて言ったね Ah ぼくはこれ以上動けないよ 床に倒れてるボクサーのよう Oh Yeah だから Come Back To Me 糸をちぎられたマリオネットみたい 魂失くした抜け殻さ Oh Yeah だから Come Back To Me | |
抱きしめたいはっぴいえんど | はっぴいえんど | 松本隆 | 大瀧詠一 | 淡い光が吹きこむ窓を 遠い田舎が飛んでゆきます ぼくは烟草をくわえ 一服すると きみのことを考えるんです 黝い煙を吐き出しながら 白い曠地を切り裂いて 冬の機関車は 走ります きみの街はもうすぐなんです ゴオ ゴオ ゴオ と 雪の銀河をぼくは まっしぐらなんです 飴いろの雲に着いたら 浮かぶ驛の沈むホームに とても素速く 飛び降りるので きみを燃やしてしまうかもしれません | |
星空のサーカスRATS&STAR | RATS&STAR | 松本隆 | 大瀧詠一 | ブランコ乗りの指が外れて 墜ちてゆく夢を見たよ 空には三日月 芝生で目覚めた 時計の針を覗き込んだら 真夜中を過ぎていたよ お前の親父の 似顔が掠(かす)める 目かくしをされた 綱渡りたちが 星空のロープ 危なげに歩いてる 背中についた草を払って 言い訳を考えたね 空には三日月 家まで送るよ | |
抱きしめたいC-C-B | C-C-B | 松本隆 | 筒美京平 | 風の部屋で君は眠ってる シーツの海 夢の岸辺 のぞきこんで Good Morning Morning 夜明けの Kiss Shining Shining 時の河に小舟浮かべ 流されてじっとこのまま 抱きしめたい君の魂をこの胸に 抱きしめたい哀しいくらいに綺麗だよ 動かないで今抱きしめたい 瞳あけて微笑んでくれた こんなそばに君がいるよ 小鳥の声 Good Morning Morning まぶしそうに Shining Shining 空の色が変わる窓を 横たわりじっと見つめて 抱きしめたい涙で光ったその頬を 抱きしめたい髪の先までもぼくのもの 熱い息で今抱きしめたい 夢の中に体浮かべ 漂うよじっとこのまま 抱きしめたい君の魂をこの胸に 抱きしめたい哀しいくらいに綺麗だよ 動かないで今抱きしめたい | |
砂の女鈴木茂 | 鈴木茂 | 松本隆 | 鈴木茂 | 風まじりの 雪がすべる 浜辺に いなづまのような なみがとどろく あなたの好きな 景色だわ 君は そうささやいて さみしそうに 目をそらす じょうだんは やめてくれ なげやりな 君の視線 たどって いらだちがあつい うずをえがくよ 話しあるなら早くして 君は そうつぶやいて ほほをかたくこおらせだ じょうだんは やめてくれ はりのような 砂のつぶに おそわれ かばうように君をだいて もどるよ町へ | |
花いちもんめはっぴいえんど | はっぴいえんど | 松本隆 | 鈴木茂 | ぼくらが 電車通りを駆け抜けると 巻きおこる たつまきで街はぐらぐら おしゃれな風は花びらひらひら 陽炎の街 まるで花ばたけ 紙芝居屋が 店をたたんだあとの 狭い 路次裏はヒーローでいっぱい 土埃の風の子たちにゃあ 七つの海も まるで箱庭さ 右手の烟突は 黄色い煙を吐き 左手の烟突は 紅い煙を吐く みんな妙に怒りっぽいみたい みんな妙に怒りっぽいみたい | |
天に星. 地に花.薬師丸ひろ子 | 薬師丸ひろ子 | 松本隆 | 筒美京平 | 優しい人が言いました いま天に星、地には花、君に愛を 風はあなたの瞳から ふと透き通る絵のように流れてくる もうそれ以上は見つめないで 揺り動かさないで 眠る心 逃げるように背を向けたあと 振り向けばあなたは消えていたの 心の裏のキャンバスに あの哀しげなまなざしが灼きついてる 何故あきらめるの? あの時から 待ち続けてたのに手紙も無い もしも背中から抱かれたら いまは違う海を見てるのにね ラララ… ラララ… 優しい人が言いました いま天に星、地には花、君に愛を いま天に星、地には花、君に愛を | |
もしも空を飛べたら小幡洋子 | 小幡洋子 | 松本隆 | 筒美京平 | 鷺巣詩郎 | 水晶の花園に立ち 指先で風向きを見た しっかりと手をつないでね 助走して飛びあがるから 悪戯な風をつかんで わたしたち天使の化身 もしも空を飛べたら 雲の斜面を駆けのぼり もしも空を飛べたら あなたの腕に宙返り 空を飛ぶ少女 湖の水面かすめて 二人して水平飛行 ワルツでも踊るようにね 弧を描く鳩と遊ぶの 愛してる ただそれだけで 心って もう無重力 もしも空を飛べたら 風にはためくブラウスは もしも空を飛べたら 熱い想いで一杯よ 空を飛ぶ少女 もしも空を飛べたら 雲の斜面を駆けのぼり もしも空を飛べたら あなたの腕に宙返り 空を飛ぶ少女 |
木綿のハンカチーフ椎名林檎・松崎ナオ | 椎名林檎・松崎ナオ | 松本隆 | 筒美京平 | 恋人よ ぼくは旅立つ 東へと向かう列車で はなやいだ街で 君への贈りもの 探す 探すつもりだ いいえ あなた 私は 欲しいものはないのよ ただ 都会の絵の具に 染まらないで帰って 染まらないで帰って 恋人よ 半年が過ぎ 逢えないが泣かないでくれ 都会で流行りの 指輪を送るよ 君に 君に似合うはずだ いいえ 星のダイヤも 海に眠る真珠も きっと あなたのキスほど きらめくはずないもの きらめくはずないもの 恋人よ いまも素顔で くち紅も つけないままか 見間違うような スーツ着たぼくの 写真 写真を見てくれ いいえ 草にねころぶ あなたが好きだったの でも 木枯らしのビル街 からだに気をつけてね からだに気をつけてね 恋人よ 君を忘れて 変わってゆく ぼくを許して 毎日愉快に 過ごす街角 ぼくは ぼくは帰れない あなた 最後のわがまま 贈りものをねだるわ ねえ 涙拭く 木綿の ハンカチーフ下さい ハンカチーフ下さい | |
黄色いカーディガン松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 細野晴臣 | れんげの花咲き乱れる野原横切り 日傘振れば黒い汽車が汽笛ならすの くるみの木のそばで 二人きり ランチ・タイム あなたは手製のクッキーに 御機嫌ね 私 黄色いカーディガンはおって 蝶々みたいに風にひらひら そしてあなたは きっと蜜蜂 愛のナイフで胸をつらぬく そうよ 私 瞳閉じて待ってるの 私のひざ 枕にして 眠るあなたの 短い髪柔らかくて 子供みたいね 何かが変わってゆく 旧い本 破るように 私が見知らぬ私へと 変わるのよ そして黄色いカーディガン あなたの 眠る胸へと そっとかけるの こんな優しさ 前は無かった ちょっと途方にくれる程だわ そうよ あなたひとりだけが王子様よ 何かが変わってゆく 旧い本 破るように 私が見知らぬ私へと 変わるのよ 恋はいつでもこわい童話ね 毒のリンゴをかくしてるのよ だけど終わりは HAPPY END 必ず 甘くキスして 幕が降りるの 恋はいつでもこわい童話ね 毒のリンゴをかくしてるのよ だけど終わりは HAPPY END 必ず 甘くキスして 幕が降りるの そうよ あなたひとりだけが王子様よ | |
妖精時代石川秀美 | 石川秀美 | 松本隆 | 小田裕一郎 | 萩田光雄 | あなたは風よ 私の胸の 白いつぼみを 綺麗に咲かせて あなたの腕に 翔び立つ愛は 青い飛行船 改札口で手を振る あなたが瞳に灼きつく 心のシャッター 切った瞬間 好きと叫びたかったのに きっと戻って来るわね 問いかければ 「たぶんね」 あやふやすぎる 遠い約束 今も信じてるのは 何故? あなたは風よ 翼があれば 優しい胸に 今すぐ飛んでく 夢見ることの はかなさを知る 裸足の妖精 忘れな草が咲いても 忘れないわ あなたを ひとすじの髪 本に挟んで 明日あなたに 送りたい あなたは風よ 私の胸の 白いつぼみを 綺麗に咲かせて あなたの腕に 翔び立つ愛は 青い飛行船 あなたは風よ 翼があれば 優しい胸に 今すぐ飛んでく 夢見ることの はかなさを知る 裸足の妖精 |
赤い糸WAX | WAX | 松本隆 | JY Choi・KH Lim | Na Won Ju | 時があなたの 顔を変えたけど 遠くから見守っていた 瞳(め)は昔のまま いやね せっかく 化粧したのにね 泣いてたら ずっと不幸と 誤解されてしまう ごめんね 愛されても 愛し方を知らなかった 離れ離れ生きていても 不思議な糸が こうしてあなたを連れてくる 外の雨音 聴いて黙ってる それだけで心通うの つもる話もなしに ごめんね もらうだけで 何もあげるものがなくて あと1000回 生まれ変わり 生きて死んでも 必ずめぐり逢う運命(うんめい) 愛されたのに 愛し方を知らなかった ねえあなたが動くたびに 指からのびた 真紅の糸が心を縫う |
誘惑光線・クラッ!早見優 | 早見優 | 松本隆 | 筒美京平 | もっと クラクラ Magic Light かなり クラクラ Temptation 手を握られたら どうしようかなって ドキドキしただけ 損しちゃったわ 映画を真面目に見るだけ ムードはイイ線なのにね 気があるの? 気がないの? このまま車で 送るだけなの? 誘惑光線 クラッ もっと接近しましょ 誘惑光線 クラッ 星をちりばめながら Baby 私の言ってる意味 言ってる意味 わかるでしょう? ネッ ネッ ネッ 眼を伏せた時の色っぽさだって 計算したのに まるで無視なの 心の微妙な動きを ちょっと心理学してよね 優しいの? 冷たいの? それとも私に 興味がないの 誘惑光線 クラッ もっと親密しましょ 誘惑光線 クラッ 時計の針は止めて Baby 私の言ってる意味 言ってる意味 わかるでしょう? ネッ ネッ ネッ 誘惑光線 クラッ もっと接近しましょ 誘惑光線 クラッ 星をちりばめながら Baby 私の言ってる意味 言ってる意味 わかるでしょう? ネッ ネッ ネッ |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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冷たい雨が降っている吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 松本隆 | 吉田拓郎 | 松任谷正隆 | 冷たい雨が降っている 冷たい雨が降っている 指をふるわせ 髪を氷らせ 冷たい雨が降っている どの位歩いただろう 海岸線の縁取りを背に 夏色の船が岬へ沈むのを 君と見たよね 好きでも無いし嫌いでも無い ぼくたち 見知らぬ他人のようだ ねぇ 貝殻になりたいね 海の深くで眠りたい 殻が守ってくれるだろう ねぇ 貝殻になりたいね 君は少女の詩 ぼくのひざには男の詩集 君は言葉のナイフを深々と 胸に刺したね 好きでも無いし嫌いでも無い 心が痛いよ 楽にしてくれ 9月の海に雨が降る 波と雨とが入れ替わり 空と海とが溶けあって 9月の海に雨が降る ぼくがいまこのまま 荒れくるう海に抜き手きったら 君はこのボート小屋から「素敵よ」って 声をかけてよ 好きでも無いし嫌いでも無い フルだけフリなよ フラれてやるさ 冷たい雨が降っている 冷たい雨が降っている この世界中 びしょぬれにして 冷たい雨が降っている |
ト・レ・モ・ロ柏原芳恵 | 柏原芳恵 | 松本隆 | 筒美京平 | あの娘に振られても なぐさめてあげない 忘れるのがいいわと 友だち顔で言うだけ 海がみたいなって 助手席でつぶやく 片思いしてたこと 上手にね かくしながら 誘いたい (綺麗だね) 誘えない (横顔が) 傷あとにキスをして 包みたいけど出来ない (ため息の) いけないわ (トレモロさ) 意志は余り強い方じゃないから クレヨンでぬり絵を塗りつぶすようにね あの娘の影 私の 笑顔で消してあげるわ つまずいた振りして 腕につかまるから 何気ないきっかけを 作ったら逃がさないで 遊びたい (せつないね) 遊べない (視線(まなざし)が) 性格のまじめさが いざという時邪魔する (やさしさは) いけないわ (ピアニッシモ) 意志は余り強い方じゃないから 誘いたい (綺麗だね) 誘えない (横顔が) 傷あとにキスをして 包みたいけど出来ない (ため息の) いけないわ (トレモロさ) 意志は余り強い方じゃないから 誘いたい (綺麗だね) 誘えない (横顔が) 傷あとにキスをして 包みたいけど出来ない (ため息の) いけないわ (トレモロさ) 意志は余り強い方じゃないから | |
聖・少女西城秀樹 | 西城秀樹 | 松本隆 | 吉田拓郎 | 瀬尾一三 | 八月の波を水鏡にして お前はルージュを海に投げるのさ 最後のタバコに火をつけてくれよ 海猫みたいに淋しい瞳で とまどいランデブー 時計の針で傷つけあえばなお悲しいぜ Say it 少女 愛しているわと Say it 少女 振りむいてくれよ 空も海も夏のエメラルド お前の気持が読みきれないよ 夏色の雲がとばりをあげれば 濡れたTシャツに若さが透けるよ 1人が好きよと 強がってみても 投げやりな涙かくしきれないさ とまどいランデブー 生き方までも変えちまうほど 危険な香り Say it 少女 お前の身体を Say it 少女 軽く抱き上げて 何処へ何処へ流れてゆこうか お前の気持が読みきれないよ 読みきれないよ Say it 少女 愛しているわと Say it 少女 振りむいてくれよ 空も海も夏のエメラルド お前の気持が読みきれないよ お前の気持が読みきれないよ 読みきれないよ Say it 少女 愛しているわと Say it 少女 振りむいてくれよ Say it 少女 お前の身体を Say it 少女 軽く抱き上げて |
愛餓をはっぴいえんど | はっぴいえんど | 松本隆 | 大瀧詠一 | あいうえを かきくけこ さしすせそそそそ たちつててとと なにぬねの はひふへほ まみむめもももも やいゆえよ らりるれろろろろ わゐうゑを ン | |
Kimono Beat松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 小室哲哉 | 紫陽花の花の色 ぼんやりと霞む雨 水溜まり映るのは 晴れ着着た私の影 竹林横切れば 身を隠すその背中 かくれんぼ あなただわ 噂でも聞いて来たの? Fu Fu 気のすすまない義理の お見合いなの Fu Fu うんざりしてたとこよ お茶の席で Kimono Beat 逃げ出そうよ 指と指を結んでね Kimono Beat 未来くらい 自分の手で選びたいの Kimono Beat 頑固すぎる パパとママはあわてても Kimono Beat かまわないわ あなたと生きたいの 窮屈な帯だけど 似合うでしょ意外にも 普段より綺麗だと 見直してくれるかしら Fu Fu 男の嫉妬なんて やめてほしい Fu Fu 私の気持ちならば 知ってるはず Kimono Beat 細い路地を 走り抜けて砂浜へ Kimono Beat 一張羅の 晴れ着なのに台なしだわ Kimono Beat 雨上がりの 光の矢に包まれて Kimono Beat 振り袖から 牡丹が風に舞う Kimono Beat 逃げ出そうよ 指と指を結んでね Kimono Beat 未来くらい 自分の手で選びたいの | |
オリーブの午后大滝詠一 | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | 青い葡萄を口に投げ入れたら 海に浮かぶ岬まで走ろう これで二人きり うるさい奴等をまいて 君は葉陰で水着に着換えるし 灼けた肌を太陽が見てるよ 夏の妖精が ビーチへ駆けおりてゆく いい景色だね 泳ぎ疲れたら 海の見渡せる丘で ちょっと うたたね オリーブの樹にもたれたら 空を見ながら うとうとと… 何もいらないよ 君が横にいればいい 丘の斜面には ライムの花とクローバー 時を抱き寄せて 海はコバルトに光り 君を照らした 何もいらないよ 君が横にいればいい 丘の斜面には ライムの花とクローバー 雲の帆船が空をゆっくりと滑る 君の寝顔にみとれてもいいだろう | |
かくれんぼはっぴいえんど | はっぴいえんど | 松本隆 | 大瀧詠一 | 曇った空の浅い夕暮れ 雲を浮かべて烟草をふかす 風はすっかり 凪いでしまった 私は熱いお茶を飲んでる 「君が欲しい」なんて言ってみて 裡でそおっと滑り落す 吐息のような嘘が一片 私は熱いお茶を飲んでる 雪融けなんぞはなかったのです 歪にゆがんだ珈琲茶碗に 餘った 瞬間が悸いている 私は熱いお茶を飲んでいる もう何も喋らないで そう黙ってくれればいいんだ 君の言葉が聞こえないから 雪景色は外なのです なかでふたりは隠れん坊 絵に描いたような 顔が笑う 私は熱いお茶を飲んでいる | |
白い港ナイアガラ・トライアングル | ナイアガラ・トライアングル | 松本隆 | 大瀧詠一 | 心の片隅 何かがこわれたよ 青空が眩しい 港の カフェーの椅子で ぼくはふと 眼をふせながら 腕時計巻いた セイルをおろした 無数の帆柱が こわいほど綺麗だよ 離れて 生きてみようと 違う船 選んだ君に こだわりもないさ スーツケースくらい 自分で持つと 君はいつも強い 女だったね 港の カフェーの椅子で ぼくはふと 眉を翳らせ 優しさを破く 青空が眩しい かもめが 波をかすめる 触れもせず ぼくをかすめた 君に似ているよ 帽子の陰から 流れる黒い髪 いつまでも見ていた 港の カフェーの椅子で ぼくはふと 孤独なんだと 気がついて 苦いコーヒー飲むよ | |
たまゆら関口誠人 | 関口誠人 | 松本隆 | 関口誠人 | 命の青い花火は 燃えさかり消え残り 星空に舞い上がる螢 終わった恋と決めても 正直な乱れ髪 あなたへと指さして踊る 女はたまゆら 運命に揺れて 月を映す滴となって雫れてく 女はたまゆら 手鏡の中に 違う自分探して生きる 妖しの恋 あなたにもらった文で 笹舟を作るけど 流しても 流しても沈む 生きれば今日の不幸も 懐かしい思い出に 悲しみは錆び付いた鉄 悪い夢見たと 笑える日を待って 女はたまゆら 温かい涙 白い胸のふくらむ奥に匿してる 女はたまゆら 心うらはらに 同じ過去にすがって生きる 妖しの恋 悪い夢見たと 笑える日を待って 女はたまゆら 運命に揺れて 月を映す滴となって雫れてく 女はたまゆら 手鏡の中に 違う自分探して生きる 妖しの恋 妖しの恋 | |
Rock'n' roll Good-bye松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 大瀧詠一 | 悪いけど行くわね バスが待ってるから そんなにマジに 見送らないで 深刻ぶるのは 趣味じゃないのよ 都会の風にちょっぴり飽きただけ わりと男前ね 彫りが深くってね 別れ間際に 気付いたりして 鞄が重いの 手がしびれそう 最後まで気のきかない 誰かさん Bye-Bye-Bye Rock'n' roll Good-bye 洗いざらしのシャツで Bye-Bye-Bye Rock'n' roll Good-bye 消えるわね 陽気な涙も 時にはいいわ あなたのこと絶対に忘れない Bye-Bye-Bye Rock'n' roll Good-bye カウボーイ・ブーツが Bye-Bye-Bye Rock'n' roll Good-bye 似合うでしょ 自由に愛して 自由に生きて わがままな私のこと許してね バンジョー鳴らして 紙テープ投げて バスの窓から キスを返すわ あの娘がいないと 淋しいってね あとで街中の人に 言われたい 手に負えない Uh… じゃじゃ馬が 消えるだけよ | |
ボクの背中には羽根がある織田哲郎 | 織田哲郎 | 松本隆 | 織田哲郎 | TOYO草薙 | 照れてるとき髪かきあげる ボクの癖をからかうんだね 寂しい午後 まばたきをして ほらこんなに近くにいるよ 何かを言いかけて 海がおしゃべりをやめる 悩んで沈んだ日々も そばにいればホッとした ずっと君と生きてくんだね ボクの背中には羽根がある どんな夢もかなう気がする 君を抱いて空も飛べる 嘘じゃないよ 今、「幸福」に触ったみたい 好きだなんて声に出したら この空気がひび割れるかも 草の匂い 背伸びして嗅ぐ そんなとこもうりふたつだね 明るい笑い声 みんな振り向いて見てる ふと瞳があった瞬間 何もかもが自由だね ずっと君と生きてくんだね 胸に頬寄せて確かめる どんな辛い未来が来ても 二人だったら乗り切れるさ 嘘じゃないよ 今、「優しさ」に触ったみたい きっと君と生きてくんだね 胸に頬寄せて確かめる どんな辛い未来が来ても 二人だったら乗り切れるさ ずっと君と生きてくんだね ボクの背中には羽根がある どんな夢もかなう気がする 君を抱いて空も飛べる 嘘じゃないよ 今、「幸福」に触ったみたい |
WITH YOU松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 大村雅朗 | 大村雅朗 | 声をかけてね もう祈るように 見つめているの あなたを パーティーの夜 二人が知りあう きっかけだけが無いのね 遠くから好きなの キャンドルの透き間に あなたが踊るのが見えたわ 他の人の誘い みんな断って 一人で待ってるの Let me dance with you 今日のために買った 真っ白な靴が 踊りたがってるの Let me dance with you 遠くから好きなの そうずっと前から 片想いしてたの ほんとよ 空のグラスを手に そばに立ってても 気付きもしないのね Let me dance with you こんな可愛い娘を ほっておくなんて センスを疑うわ Let me dance with you あまりダンスは 上手じゃないから 靴を踏むかもしれない でもあなたなら うまく踊れそう だから気付いて 私に |
LOVE SONG松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 財津和夫 | あなたにあえなくて 淋しい夜には 元気でと小さく つぶやくしかない ずっと愛してる たとえ雨でも 明日(あした)の風に忘れなさいと 言われても愛してる 他には何もいらないの My love 少しだけ不安が 心を横ぎる あなたが遠のいて しまうのがこわい ずっと愛してる 待ち続けるわ 大人になれと時が背中を つついても愛してる それが私の生き方よ My love ずっと愛してる たとえ雨でも 明日の風に忘れなさいと 言われても愛してる 他には何もいらないの My love | |
Star松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 林哲司 | フィナーレの幕が静かに降りると 肩で深呼吸 元の素顔になる 楽器の散らばる舞台を駆け抜け 次の町に行く 旅の繰り返しね サインをせがむ子供 ごめんね 急いでるの 楽屋口の電話 やさしい声が聞きたい 星の数ほどの恋歌があるけど 歌う私には愛しあう自由もないのよ 駅のホームには はなやかな色の ポスター よそゆきの 顔が淋しそうね 汽車の窓映る私は私よ 人を好きになる それは自然でしょう 心の動きだけは 誰にも止められない 雑誌伏せて眠る 私の夢をかなえて いつかあなたへの ラブ・ソングを歌うわ そっと耳元にくちびるを寄せてね いいでしょう 星の数ほどの人たちに歌うわ みんな幸福になるように それから 私も… | |
振り向けばイエスタディ太田裕美 | 太田裕美 | 松本隆 | 筒美京平 | 英語のカードを片手にかざし ラケット抱えた少女が通る もうじき期末テストなんだよ あれから何年たったんだろう 今でも時々 夢を見るんだ 白紙の答案 にらんでる夢 君とは一緒に一夜づけした ノートの隙間に朝が見えたね 愛って何?(WHAT IS YOUNG) 若さって何?(WHAT IS WRONG) 小首かしげて君は聞くけど 答えが無いから青春だった 答えが無いから 化粧を変えても すれ違う瞬間(とき) 不思議に一目で君とわかった お茶でもどうって 誘う言葉に うなずく仕草は昔の君 結婚するって うわさ聞いたよ 相手がやさしい人ならいいさ おんなは名前を何故変えるのか この次逢ったら 何て呼ぼうか 愛って何?(WHAT IS YOUNG) 若さって何?(WHAT IS WRONG) 小首かしげて君は聞くけど 答えが無いから青春だった 時って でっかい河みたいだよ 想い出はなつかしい友だちなんだね | |
今夜はソフィストケート松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | Holland Rose | 忘れた頃に鳴り出した なつかしいベル 食事でもしないかって 低い声が流れる 黒いドレス 精一杯 着飾ったのに 表は雨 だいなしだわ エナメルの靴 裸足で踊って 困らせてあげる 人の視線 気にする人だから ワイン・グラスとりあげないで 別に酔っている訳じゃないのよ 知らず知らずに聞きだしたあなたの話 新しい恋人に少し飽きたみたいね 同じ事の繰り返し 戻って来ても つぶらな眼の娘を 追うまの 乗り継ぎの駅 強引なとこは変わってないのね 背中を抱く指先があやしい 気障な仕草 見てられないわ 二年前ならばだまされたけど 鍵を閉ざした心 叩いても無駄よ そうね三月 いいえ三日 前ならば開いたわ 想い通りにならないと まるでだだっ子 不機嫌な顔をして 空のボトル振ってる 消えるまぎわ キャンドルが明るく燃える 弱い人ね でも逢うのは今夜が最後 裸足で踊って困らせてあげる 昔軽く振られたお返しに ワイン・グラス片手に持って そうよ こぼさないように踊るの 裸足で踊って困らせてあげる あの頃より少し強い私 ワイン・グラス片手に持って そうよ こぼさないように踊るの 涙あふれないように踊るの | |
合鍵ちあきなおみ | ちあきなおみ | 松本隆 | 筒美京平 | 鉢植えに水をやり ふと思い出す 今頃は枯れたはず 不精なあなたの部屋のすみれたち ポケットに眠ってた 銀色の鍵 散らかったレコードや 本を片づけて待ってたあの頃 海辺に捨てましょうか 思い出にかけた鍵は 貝穀のように閉じた 哀しみに 波が打ち寄せる 誰にだって使えない 合鍵がある そのドアの向こうには 過去って名前の世界があるだけ 海辺に捨てましょうか 砂浜に深く埋めて 永遠に似た時間が この胸を 洗い流すまで 誰にだって使えない 合鍵がある もう二度と開かない ドアに背を向けて私は生きてく | |
眠りの森冨田ラボ | 冨田ラボ | 松本隆 | 冨田恵一 | 冨田恵一 | まどろんでるよ ぼくの手を枕に 痺れた手を1ミリずつそっと引き抜く 息が洩れるくちびるが可愛い 目覚めてると憎まれ口ばかりだけどね 自分の生き方貫く君は そう時には ぼくの魂を無意識のうちに 破くこともあるんだ でもこうして眠りの森へ 彷徨う君はとても無防備 小舟に横たわってる 妖精のように… 流星雨の音が響いている 出逢った頃 距離なんてなかった 近づくほど遠のいてゆく君を感じた 負けず嫌いがね 二人もいると もう疲れる 弱さを見せあい かばいあえた時 それを愛と言うんだ ほら寝言で何か言ってる 聞き取れなくて耳をすました 上下をする胸の線 たまらなく愛しい 流星雨の音が響いている でもこうして眠りの森へ 彷徨う君はとても無防備 等身大の無邪気さ ほんとの君がここにいたんだ 小舟に横たわってる 妖精のように… 流星雨の音が響いている |
赤いスイートピー宮本浩次 | 宮本浩次 | 松本隆 | 呉田軽穂 | 春色の汽車に乗って海に連れて行ってよ 煙草の匂いのシャツにそっと寄りそうから 何故知りあった日から 半年過ぎてもあなたって手も握らない I will follow you あなたについてゆきたい I will follow you ちょっぴり気が弱いけど素敵な人だから 心の岸辺に咲いた 赤いスイートピー 四月の雨に降られて駅のベンチで二人 他に人影もなくて不意に気まずくなる 何故あなたが時計を チラッと見るたび泣きそうな気分になるの? I will follow you 翼の生えたブーツで I will follow you あなたと同じ青春走ってゆきたいの 線路の脇のつぼみは 赤いスイートピー 好きよ 今日まで逢った誰より I will follow you あなたの生き方が好きこのまま帰れない帰れない 心に春が来た日は 赤いスイートピー | |
Sleeping Beauty松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 大村雅朗 | 渚のパラソル瞳を閉じたまま 裸の陽射しの中で 波音聞いていたの 海から戻ったあなたの息使い 誰かがラジオを抱いて ビーチ横切る 眠ってるの? 聞かれたけど 寝てる振りよ あなたの影が静かに近付いて そっとくちびるにふれてゆくのよ Woo Sleeping Beauty 目覚めなさい 二度と恋なんかしないと決めてたの 不幸の針に刺されて 心を閉ざしてたわ あなたの優しさ知るたび変わったの 明るくなってゆくのが 自分でわかる 眠ってるの? 聞かれたけど 寝てる振りよ 優しいKISSの途中で眼を開けて ぎゅっと背中を抱きしめてあげる Woo Sleeping Beauty 目覚めなさい 眩しい光の中 あなたが立っているわ 微笑いながら 腕を差しのべてくれる | |
マドラス・チェックの恋人松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 呉田軽穂 | 松任谷正隆 | マリーナの桟橋歩いたけど 帆柱だけ 風に鳴る 真っ白のクルーザー探したのに ここにはもういないの たしかマドラス・チェックの ブレザー着てたわ もうそれしか覚えてないけれど 心はマリン・ブルー たぶん彼に二度と逢えない あの時は陽気に別れたけど 何故か影をひく人ね 聞かれても電話のナンバーさえ 私 教えなかった ぼくのヨットに乗れよと 誘った言葉が 今 空耳みたいにふと響く 心はマリン・ブルー 青い風が波を滑るの 心はマリン・ブルー たぶん彼に二度と逢えない |
はーばーらいと水谷豊 | 水谷豊 | 松本隆 | 井上陽水 | 薔薇(ばら)の花びら噛むと 恋がかなうって 迷信さ 涙より苦いのは そんな君の泣き笑い 潮風に逃げる髪 ぼくの手のひらで束ねても 摺り抜けた淋しさは かじかむ指じゃ掴めない さようならが言えなくてどじだね 黄昏ハーバーライト 指切りしよう 涙で海をうすめないと 傷つけあう事って 難しいものさ 昨日まで 見飽きたはずの君が 他人の顔で振り向いた 煙草すう手がふるえてどじだね 黄昏ハーバーライト 指切りしよう 時に背を向け 死なないってさ (ハーバーライト ハーバーライト) 黄昏ハーバーライト 指切りしよう 明日は君も微笑(わら)えるよう(ハーバーライト ハーバーライト) | |
銀色のオートバイ松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 林哲司 | 夜明け前のカフェで 地図を広げて見る 一番近い海 探して走りたい 素肌に皮ツナギ ちょっと過激してる こんなとこ見せたら 品のいいあなたは きっと眉ひそめるでしょう 置手紙 ドアの隙間に挟んで来たわ 退屈な都会の暮らし 息がつまりそうよ 銀のバイク 自由な風に乗り 私を連れてって 知らない海へ 銀のバイク 流星を映した フル・フェイスのヘルメット 涙で曇るの 肩のこるドレスも ていねいな会話も あなたの好みだと あきらめて演じた 口答えもしない おとなしい女が あなたの望みなの 無理な相談だわ 許してね 今日気付いたの あの角を曲がれば海が不意に広がる 潮風が閉ざした心 解き放ってくれる 銀のバイク 海鳥よ一緒に競争してみない 岬のカーブ 銀のバイク 長距離のトラック 驚いて振り向く 私は女よ 銀のバイク 自由な風に乗り 私を連れてって 知らない海へ 銀のバイク ヘルメット外せば 流れる黒い髪 私は女よ | |
普通のラブソング水谷豊 | 水谷豊 | 松本隆 | 筒美京平 | ガラスの橋が 町の外れにあるよ やさしさのない人は砕け落ちる 人生という河の激しい流れ 足もとをさらうから気をつけなよ 泣きながら恋人が ほら遠くで呼んでる 俺は普通の男 普通に生き そして普通の靴で時を渡り ah 何故か普通の女愛してるよ そんな人たちだけが今日も 幸福って橋を渡るよ ガラスの橋は とてもひび割れやすく 裸足では哀しみの棘がささる 愛情という細い糸を握って 危げに揺れながら歩くだけさ ありふれた真実が 今一番見えない 君は普通の女 取得もなく そして普通の風に吹かれながら ah 何故か普通の俺の影を追うよ それでいいよ つまずきながら 幸福って橋を渡るよ | |
99%KinKi Kids | KinKi Kids | 松本隆 | 細野晴臣 | sugarbeans | 踏切並んだ自転車の フードの横顔覗き込む 卒業の写真より大人の君 99%の恋人 巡り会える確率 ほぼゼロの都会で こうして出会えたね 顔の斜線消してあげる 涙で汚れたひどい顔 あんまり見ないで 恥ずかしい 世界一綺麗だよ うるんだ目が 99%の恋人 どんなに苦労したかは話さなくてもいいんだ ぼくらは未完成 愛で余白埋めてあげる 99%の恋人 あと一つわがままを聞いてくれたら完璧 風邪でダウンした夜は おでこあてて熱をみてよ |
終着駅五木ひろし | 五木ひろし | 松本隆 | 玉置浩二 | 月明かり 引き込み線の 枕木をふらふら歩く 行く手には凍った海が もの言わず横たわるだけ くたびれたコート探れば クシャクシャの写真と煙草 終着駅 お前を失くせば 人生など空っぽの鞄 終着駅 死ぬ気で来たのに 勇気もない俺を笑ってよ 贅沢なお前のために 手を出した慣れない株さ 愛なんてただの紙切れ 破けたらもう戻らない 波音にくるまりながら 海沿いの宿で眠ろう 終着駅 違う名を名乗り 明日から生きるのもいいね 終着駅 死んだと思えば もう何にも怖いものはない 終着駅 違う名を名乗り 明日から生きるのもいいね 終着駅 死んだと思えば もう何にも怖いものはない 終着駅 お前がいなけりゃ 時刻表もいらない旅だよ 終着駅 夜明けさえ来れば 別な俺の始発駅になる 別な俺の始発駅になる | |
すこしだけ やさしく大滝詠一 | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | 井上鑑 | 少しだけ優しくしてあげる もしも心に怪我をしたなら 淋しさって繃帯で縛ってあげる 少しだけ優しくしてあげる 風に吹かれた手紙のように 私の中に舞い込んだ人 夢を追うのも疲れたよって 苦笑いして外を見ないで 水色の街に 蜜色の雨が降るの 少しだけ冷たくしてあげる ちょっぴり暗い眼をしていたら 陽気な声ふりまいてはしゃいであげる 少しだけ冷たくしてあげる 重ねた右手そっと外して 私もきっと天邪鬼だわ 心の陰で辞書を開いて 愛って言葉探しているの ガラス越しの店で ミルクティー飲んでいるの 少しだけ優しくしてあげる もしも心に怪我をしたなら 淋しさって繃帯で縛ってあげる 少しだけ優しくしてあげる 少しだけ優しくしてあげる もしも心に怪我をしたなら 淋しさって繃帯で縛ってあげる 少しだけ優しくしてあげる |
シェルブールは霧雨松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | SEIKO | 古い港 雨宿りのカフェで 石畳 歩く傘の色どりを目で追うのよ 仔犬抱いて車降りる少女 その横に綺麗な人 そしてあなたがいた 過ぎ去った日が蘇る シェルブールは霧雨 雑誌読む振りをしながらそっと顔をそむけた 私は独り 汽笛が鳴る あと1時間後に ロンドンへ帰る汽車の客室で景色みてる 瞳のはし ふと視線感じた さりげなく席を立ってトランクを持つのよ 懐かしい街に寄ったの シェルブールは霧雨 背を向けてコインを投げた噴水も雨の中 帰らない日々 私は独り | |
夕焼け太田裕美 | 太田裕美 | 松本隆 | 筒美京平 | 萩田光雄 | あなたに逢えた まぶしい夏が 目に浮かぶ夕焼け 陽に灼けた やさしい顔が 「元気だせ」って叱ってくれる 泣いてはいけませんか 一人で あなたがとっても好きだから 青い波 はしゃいだ手に もう一度ふれたいの 真夏が過ぎた海辺の駅で 別れたの あなたと 結んでた指も離れて 汽車は秋へと走り出したの 泣き虫 そうよ私 あれから 逢いたい逢えないあなたなの 街角でよく似た人 逢えば心さわぐの 泣き虫 そうよ私 あれから 素肌の夏さえうすれても この胸に消えないのよ あなたの愛の炎 |
赤いスイートピー綾瀬はるか | 綾瀬はるか | 松本隆 | 呉田軽穂 | オトナモード | 春色の汽車に乗って海に連れて行ってよ 煙草の匂いのシャツにそっと寄りそうから 何故知りあった日から 半年過ぎてもあなたって手も握らない I will follow you あなたについてゆきたい I will follow you ちょっぴり気が弱いけど素敵な人だから 心の岸辺に咲いた 赤いスイートピー 四月の雨に降られて駅のベンチで二人 他に人影もなくて不意に気まずくなる 何故あなたが時計を チラッと見るたび泣きそうな気分になるの? I will follow you 翼の生えたブーツで I will follow you あなたと同じ青春走ってゆきたいの 線路の脇のつぼみは 赤いスイートピー 好きよ 今日まで逢った誰より I will follow you あなたの生き方が好きこのまま帰れない帰れない 心に春が来た日は 赤いスイートピー |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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アキラのさらばシベリア鉄道小林旭 | 小林旭 | 松本隆 | 大瀧詠一 | 若草恵 | 哀しみの裏側に 何があるの 涙さえも氷りつく 白い氷原 誰でも心に冬を かくしてると 言うけど あなた以上 冷ややかな 人はいない 君の手紙 読み終えて 切手を見た スタンプには ロシア語の 小さな文字 独りで決めた別れを 責める言葉探して 不意に北の空を追う 伝えておくれ 十二月の旅人よ いついついつまでも 待っていると この線路の向こうには 何があるの 雪に迷うトナカイの 哀しい瞳 答えを出さない人に ついてゆくのに疲れて 行き先さえ無い明日に 飛び乗ったの 僕は照れて 愛という 言葉が言えず 君は近視まなざしを 読みとれない 疑うことを覚えて 人は生きてゆくなら 不意に愛の意味を知る 伝えておくれ 十二月の旅人よ いついついつまでも 待っていると |
Dry Martini矢沢永吉 | 矢沢永吉 | 松本隆 | 矢沢永吉 | 通り過ぎた過去は もう忘れなよ 俺と生きる今だけを 大事にして 酔わせてくれ ハードに生きた 男の夢 包むように I Need You, I Need You 古い駅が見える ホテルの窓辺 何処か遠くへ連れてって お前が言うよ 酔わせてくれ この安らぎを あの線路に続いていると I Need You, I Need You 酔わせてくれ ドライに生きた 俺の肩に爪を立てて I Need You, I Need You | |
ピンクのスクーター松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 原田真二 | ちょっとあやしいのよ 電話してこない しゃくにさわるけれど 気がかりな恋ね 突然に 部屋を訪ねようかな ピンクのスクーターで 緑の街を駆け抜け スカートをなびかせて あなたの胸に走るわ Good-day sunshine! 陽炎の坂駆けのぼったら 世界中が輝いたの わざと冷たくして 私の気をひくの それがいつもの手と 知りながら走る よく来たね そっけなく言うかしら ピンクのスクーターで 緑の街を駆け抜け ホーンをひびかせたら やさしい手で抱きしめて ピンクのスクーターで…… (あなたが好きよ……) | |
我が心のピンボール大滝詠一 | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | はにかみやが愛の唄を作り 風の部屋でカセットをまわした 観客は君だけ 相手はなしさ それは恋の TILT はしゃぎすぎ しくじったのはぼくの夢 心がカタカタ泣いてるよ 淡い髪に指を伸ばした時 「今夜 髪を洗い忘れたから…」 柔らかな背中の冷たい拒絶 それは恋の TILT 忘れても 想い出せば苦笑い 心がカタカタ泣いているよ 好きと君が口に出さなくても 気持ちだけは分り合えるなんて あれ以来誰にも心許せない それは恋の TILT ぷっつりと 逢うことさえ避けてたね 心がカタカタ泣いてるよ | |
青春試考中村雅俊 | 中村雅俊 | 松本隆 | 吉田拓郎 | 水すましみたいに すいすいと 東京の空を渡る やつもいる だけど ぶきっちょに 肩よせて 明日への道を捜すのも いいさ 俺たち やさしい 友達だった 片手で 愛など 遊べないはず あの娘の心を氷にかえて 微笑(わら)った お前が 今 許せない 見えるかい 青空の果てが わかるかい 俺たちは誰も 青春に背中を向けて 生きてゆけない 青春に背中を向けて 生きてゆけない あの娘が涙で染めるから 東京の空は恐いほど青い まるで叱られた 少女だよ 窓辺でおまえの 帰り待ってるよ お前は 俺よりやさしさ知らず あの娘を きれいな 服で飾った 歯の浮く せりふで 酔わせたら 石ころみたいに 心を すてた しみたかい 俺のこぶしが わかるかい 俺たちは誰も 青春に裁かれる 日がきっとくるだろう 青春に裁かれる 日がきっとくるだろう | |
同窓会KinKi Kids | KinKi Kids | 松本隆 | 林田健司 | CHOKKAKU | 懐かしい道を葉書片手に歩いた 大人の視野で見ると道も街も狭い ママになった子はみんな子供の自慢さ 未婚はぼく一人でなんとなく浮いてた 二次会行かない?と 君から耳打ちさ いいけどねちょっと飲みすぎて 舌もつれてる気がするよ あの頃君には嘘ついて 友達でいようと 本音をかくした ジョークのつもりで告ったら 今さら遅いって 真顔でにらまれたよ ガラスのおはじき弾く君の白い指 目を閉じればそこにね おさげの君がいる 何年経ってもぼくの心のクレヨン 感情のひだまでも細かく描けるんだ 失敗しちゃったの ポツリとつぶやいた バツイチに私なっちゃった そう遠い目で星を見た 慰め言葉を無数にね 胸の奥シャッフル 声にならないよ 無言で片手で抱き寄せて 優しく叩いたよ それしかできなかった あの頃君には嘘ついて 友達でいようと 本音をかくした ジョークのつもりで告ったら 今さら遅いって 真顔でにらまれたよ |
流星ナイト松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 財津和夫 | Oh, starry starry night 夢うつつに 気持だけが流星に変わる 眠れないの風の音が 胸のピアノかき鳴らしている 青い夜ね 夢で見た石畳には 淋しさの木の葉のシルエット ポケットに手を入れたまま あなたが振り向く 好きだよと素っ気なく言う あいさつを交わすみたいに 返事さえ途切れたままに 時が立ち止まる Oh, starry starry night あの一言 言葉だけが空を駆け巡る 眠れないの あなたの事 想うたびに眼がさえてしまう 青い夜ね シグナルが青に変わると 肩抱いて歩き出したの やさしさに不意をつかれて 目覚めれば独り Oh, starry starry night 夢うつつに 気持ちだけが流星に変わる 眠れないの 風の音が 胸のピアノかき鳴らしている 青い夜ね | |
ペガサスの少女後藤恭子 | 後藤恭子 | 松本隆 | 林哲司 | 逢いたくて今私は 青空高く舞い上がるの 逢いたくて翔ぶ心は 翼の生えた白馬になる 淋しさに頬杖をついて泣く 少女はやめたの 邪魔をする運命を乗り越えて あなたに逢いたい 蒼いリンゴをかじるあなたの胸に 飛び込んでゆく勇気ください 逢いたくて雲の谷間 今一息に擦り抜けてく 逢いたくて光る瞳 太陽よりもきらめくはず 離れても感じるのあなたから 届いたテレパシー 別れぎわ愛しているそう言った 言葉を信じて そよ風に乗るたんぽぽの種ひとつ そっと包んで飛んで行くわ 逢いたくて今私は 青空高く舞い上がるの 逢いたくて翔ぶ心は 翼の生えた白馬になる | |
虹の魚吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 松本隆 | 吉田拓郎 | 枯れ葉ごしに山の道をたどってゆけば 水の音が涼しそうと背伸びする君 底の石が透ける水に 右手をひたせば 虹のように魚の影 君が指さす 虹鱒よ 身重の身体で 虹鱒よ 川を逆のぼり ほとばしる命を見せてくれるのか 青春とは時の流れ 激しい流れ 苦しくても 息切れても 泳ぐしかない 苦しくても 息切れても 泳ぐしかない 溪を渡る橋の下は養魚場だね 網で川を右左にせきとめてる 人は何てひどい仕打ちするのだろうか 魚たちはここで 長い旅終えるのか 虹鱒よ 身重の身体で 虹鱒よ 川を逆のぼり ほとばしる命がくやしいだろうね 青春とは 時の流れ 激しい流れ 打ちのめされ 傷ついても 生きるしかない 打ちのめされ 傷ついても 生きるしかない | |
木綿のハンカチーフ草野マサムネ | 草野マサムネ | 松本隆 | 筒美京平 | 常田真太郎 | 恋人よ ぼくは旅立つ 東へと向う列車で はなやいだ街で 君への贈りもの 探す 探すつもりだ いいえ あなた 私は 欲しいものはないのよ ただ都会の絵の具に 染まらないで帰って 染まらないで帰って 恋人よ 半年が過ぎ 逢えないが泣かないでくれ 都会で流行の指輪を送るよ 君に 君に似合うはずだ いいえ 星のダイヤも 海に眠る真珠も きっと あなたのキスほど きらめくはずないもの きらめくはずないもの 恋人よ いまも素顔で くち紅も つけないままか 見間違うような スーツ着たぼくの 写真 写真を見てくれ いいえ 草にねころぶ あなたが好きだったの でも 木枯らしのビル街 からだに気をつけてね からだに気をつけてね 恋人よ 君を忘れて 変わってくぼくを許して 毎日愉快に 過す街角 ぼくは ぼくは帰れない あなた 最後のわがまま 贈りものをねだるわ ねえ 涙拭く木綿の ハンカチーフ下さい ハンカチーフ下さい ハンカチーフ下さい |
内心、Thank YouThe 東南西北 | The 東南西北 | 松本隆 | 久保田洋司 | 二人で 生きてゆけたら もう ぼくは 世界中 敵にまわしてもいいよ 悩む君の瞳に 内心、Thank You 風あたり強い坂道を のぼって あと5分だけ 一緒にいたいな そんなわがままも 内心、Sorry 三叉路で 見詰めあったまま 動けない 影ふたつ All I Can Say Is Thank You しばらく 逢うのを 我慢してなんて 冷却期間 せがんだ君の 気持ちわかるから 内心、Thank You このまま サヨナラに なってもいいよ 短いけど 素敵な日々を ぼくは忘れない 内心、Good-Bye 振られそうな 予感したから 覚悟だけ 出来てるよ All I Can Say Is Thank You 三叉路で 見詰めあったまま 動けない 影ふたつ All I Can Say Is Thank You | |
原色したいねC-C-B | C-C-B | 松本隆 | 渡辺英樹 | Paint It Purple Blue And Green Paint It Yellow Silver And Gold 君と原色したいね もっとカラフルに 君と原色したいね もっと色っぽく 真っ白な部屋 黒いドレス かわす言葉もシリアス ちょっと真面目に行き過ぎてるよ 気のないポーズ シャイな二人 どちらが先に “I Love You” って カード見せるか心の裏読みあうよ Lady このままじゃ 雨の降ってるフィルム 色が無い Lady 僕のハート 君のルージュで塗って Pretty Pink 君と原色したいね もっとカラフルに 君と原色したいね もっと色っぽく Paint It Purple Blue And Green 孔雀のように羽撃いて Paint It Yellow Silver And Gold 天然色の夢の中 君はナーバス 人見知りさ もっと親しくなろうよ 抱きあうだけで ほら力が抜けてゆく Lady 心には 鍵のかかった白いドアがある Lady お願いだ 君のKissの鍵で開けて 君と原色したいね もっとカラフルに 君と原色したいね もっと色っぽく Paint It Purple Blue And Green 孔雀のように羽撃いて Paint It Yellow Silver And Gold 天然色の夢の中 君と原色したいね もっとカラフルに 君と原色したいね もっと色っぽく | |
永遠に秘密さ近藤真彦 | 近藤真彦 | 松本隆 | 山下達郎 | 山下達郎 | 泳ごうよ 何もかもぬぎすて渚へ (Blue Velvet Moon) 時だけがゆるやかに流れる入り江さ (Blue Velvet Moon) 濡れた腕で 抱いてくれ (Hold me) 肩がふるえているね (Cryin') 涼しい風は 永遠 作って秘密 酔わせて時間 男の気持 わかってくれよ 月灯りため息に溺れてしまうよ (Blue Velvet Moon) 前髪が踊ってるね (Dancin') 乱れる心 読まれ (Readin') 絡んだ指は一瞬きらめく Dreamy Eyes 冷たく燃える 時間を止めて 抱きあう 影さ 言葉なんて捨てなよ 柔らかな胸へと 頬をうずめ 甘い夢を見させて 両手で抱き上げながら (Walkin') 夜明け捜しにゆこう (Seachin') 光る星座は 永遠 作って秘密 酔わせて時間 まぶたの上に くちづけ このまま 死んでも 後悔はしないよ 好きさ 男の気持 わかってくれよ (Dreamy Dreamy…) |
ハートじかけのオレンジ大滝詠一 | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | CHELSEA | テキーラの 夢のあと ベッドに君がいた オレンジの ペティコート 記憶もあやふやさ タイムスリップで 現われたの? まどろみの美女に ときめいて 気もそぞろ 時限爆弾 抱くみたい ハートは舞い上がる 時報通りに 目覚しベル つぶらな瞳あけて Baby 接近遭遇 あどけない ほほえみに 教えて! 君は誰 出逢いは七不思議 奇跡のKISSのアーチェリー 四次元の 夢のあと ベッドに君がいた ハートは空中戦 レーザー・ガン パニックさ |
Made In Japan近藤真彦 | 近藤真彦 | 松本隆 | 筒美京平 | Mark Davis | テキサスのドライブ・インで この手紙 お前に書くよ 孤独だけカップに注ぎ 走り去る車数えて Oh Darlin' 忘れるための旅なのに 馬鹿だね Oh Darlin' 古いラジオの恋歌が しみてる Made In Japan 泣きたいくせに Made In Japan 唇噛んで我慢してるよ 俺、 爪の先まで日本人だね 黒い髪と 黒い瞳が恋しい 2時間後 テネシー行きの バスに乗り砂漠を渡る まるで俺 砂に埋もれて さびついたバイクのようさ Oh Darlin' 空を焦がして 燃える夕陽が 沈むよ Oh Darlin' 人恋しくて眠る夜が また来る Made In Japan もう擦り切れた Made In Japan シャツのタッグ見て泣きたくなった 俺、 流れ流れて独りぼっちさ 黒い髪と 黒い瞳が恋しい Made In Japan 泣きたいくせに Made In Japan 唇噛んで我慢してるよ 俺、 爪の先まで日本人だね 黒い髪と 黒い瞳が恋しい |
いそしぎの島松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 尾崎亜美 | 柱の陰であなたを見たのよ 誰かに腕をまわして Slow Dancin' 渚のParty テラスから海へ 火照った頬に冷たい潮風(かぜ)ね いそしぎが泣いている 何も感じない濡れた砂のシェード 誰と踊ってもおこることも出来ない なつかしいひと Twilight 透明なメランコリー 去年の恋よ 言いきかせながら 波をスキップ はしゃいで Blue Feelin' 海は鏡ね 上手にかくした 本当の自分 映してしまう いそしぎが泣いている 薄いドレスへと風がじゃれて遊ぶ きっと見せつけて嫉妬させる気なのよ いじわるなひと Twilight 透明なメランコリー… | |
夏のペーパーバック大滝詠一 | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | 渚に吹く風が涼しすぎるね プールサイドへと陽が傾向く 波を見てくるわって ビーチに消えた 君を探しに行く気もない 白い寝椅子の上に 薄いpaper back ページの端を折って 投げ出したままさ 最後のシーンまで想像つくよ 避暑地で逢えた君が ヒロインなら…… 君が夢見るほど素敵じゃないさ ただの脇役だよ ぼくなんてね 手のひらに氷のかけらをのせて 溶けてゆくのを じっと見てた ここで出逢った事を 悔やみかけた 風がページを飛ばす 物語の中 最後のシーンまで想像つくよ 真夏のペンが綴る ロマンスなら…… ありふれた終わり方なら ぼくなりに書き換えたいね 渚に吹く風が涼しすぎるね プールサイドは人気もない 波を見てくるわって ビーチに消えた 君を探しに独り 歩き出すよ 夕映えに影をひいて | |
真っ赤なロードスター松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 林哲司 | 私を堕すなら勝負してみるのね Kissを賭けてもいい 海岸までレース 髪を風になびかせ ギア・チェンジもプロ級 女だと甘くみて あとで泣かないでね Bobby 歯ぎしりの顔 バック・ミラーに映る Johnny 新車のG・T エンジン煙吐いてる 男たちにテールを振って 走る赤いロードスター 岬のカフェ・テラス パーキングしてると Tシャツの背中に視線が集まるわ お転婆だと言わないで 好きな人に逢えたら その瞬間しとやかな 女性になるかもね Tony パンクしたあと タイアけとばしてたね Jimmy 最後のカーブで クラッシュ 手強かったわよ 誰も誰も追い越せないの ちょっと淋しいロードスター High・way 夏の逃げ水 追う二車線の道 Hey Boy 性こりもなく パッシング 上等じゃない 男たちにテールを振って 走る赤いロードスター | |
しらけちまうぜ小坂忠 | 小坂忠 | 松本隆 | 細野晴臣 | 小粋に別れよう さよならベイビイ 振り向かないで 彼氏が待ってるぜ 行きなよベイビイ 早く消えろよ 涙は苦手だよ 泣いたらもとのもくあみ しらけちまうぜ いつでも傷だらけ 愛だの恋は今さら しらけちまうぜ そんなに切なく 見るなよベイビイ 情がうつるよ センチは似合わない 泣きべそベイビイ 甘えちゃだめさ ひとりは慣れてるさ なぐさめなんかいるかよ しらけちまうぜ いつでも微笑みを ありがとうベイビイ 倖せだった おいらは肩すくめ 帰るさベイビイ ロ笛吹いて 涙は苦手だよ 泣いたらもとのもくあみ しらけちまうぜ | |
たんぽぽ太田裕美 | 太田裕美 | 松本隆 | 筒美京平 | あなたの声が聞きたくて 街の電話をかけたのに 話し中の相手は誰 誰ですか 雲のようにひろがる胸の中の淋しさ どうぞあなたのはずむ声で 涙けして下さい いつかあなたに後ろから 目かくしされた公園よ 振り向いても誰もいない 風の音 灰色した舗道の隅に咲いた たんぽぽ そんな小さな花のように そばにおいて下さい そんな小さな花のように そばにおいて下さい | |
マンハッタンでブレックファスト松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 大村雅朗 | ガラスの向うは青い摩天楼 霧のようにきらめいてる 目覚めると横に見知らぬ寝顔が あなたは誰? 覚えてない ゆうべ バーボンで上機嫌 あとは記憶さえ消えてる 熱いジャワー浴びなくちゃ マンハッタンの恋は偶然 こんなことよくある話 朝食は熱いカフェ・オレ トーストにためいきを乗せて 誰か友だちに紹介されたの 今ぼんやり想い出した 出逢ったばかりで かなり不謹慎 ママが見たら気絶するわ だめね アルコール控えなきゃ かなり深刻におちこむわ 名前さえ聞いてない マンハッタンの恋は偶然 よく見ると好みのタイプ 朝食を一緒にいかが 私たち仲良くなれそう マンハッタンの恋は偶然 目覚しを耳に近付け 思いきりベルを鳴らせば おはようと瞳をあけたわ 恋は偶然 こんなことよくある話 朝食は熱いカフェ・オレ トーストにためいきを乗せて | |
雨のコニー・アイランド松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 大沢誉志幸 | 水色の海辺を肩寄せて歩いた のっぽのあなたが傘くらい持ってほしい 最後のデートなら明るく決めたいわ 無理して微笑えば空から降るのよ涙 雨のコニー・アイランド 遊びだと約束したね 動かないジェット・コースター 私から愛し過ぎたの 哀しい片思い 逢っているだけでも最初は楽しくて 未来のことなど考えもしなかったの これ以上あなたとつきあっていたなら 傷つくだけだわ だからサヨナラにしましょう 雨のコニー・アイランド 人影の無い遊園地 回らないメリー・ゴー・ラウンド 木馬に座ってキスした 哀しい片思い 雨のコニー・アイランド 大人でいようねと言った 動かないジェット・コースター 今日だけ子供に戻るわ 哀しい片思い | |
愛してるよ吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 松本隆 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 光と影があるなら 光になりたい 涙と微笑み選ぶなら 微笑んで生きよう 星のない夜なら 朝を待ちたい 鎖につながれるより 空を舞う鳥が好きだよ 愛してるよ 君を一瞬 そして永遠に 愛してるよ 偽り だけど真実さ 愛してるよ 愛してるよ 愛してるよ 愛してるよ 心の中を探るより 君を信じたい 誰かを悪く言うより 友達になりたい 利口に責めるよりも 愚かに許したい 夢に頬づえつくより 夢を両手で支えたい 愛してるよ 君を心と 身体で 愛してるよ 幻だけど現実さ 愛してるよ 愛してるよ 愛してるよ 愛してるよ |
木綿のハンカチーフ綾瀬はるか | 綾瀬はるか | 松本隆 | 筒美京平 | オトナモード | 恋人よ ぼくは旅立つ 東へと向かう列車で はなやいだ街で 君への贈り物 探す 探すつもりだ いいえ あなた 私は 欲しいものはないのよ ただ都会の絵の具に 染まらないで帰って 染まらないで帰って 恋人よ 半年が過ぎ 逢えないが泣かないでくれ 都会で流行の 指輪を送るよ 君に 君に似合うはずだ いいえ 星のダイヤも 海に眠る真珠も きっと あなたのキスほど きらめくはずないもの きらめくはずないもの 恋人よ いまも素顔で くち紅もつけないままか 見間違うような スーツ着たぼくの 写真 写真を見てくれ いいえ 草にねころぶ あなたが好きだったの でも 木枯らしのビル街 からだに気をつけてね からだに気をつけてね 恋人よ 君を忘れて 変わってくぼくを許して 毎日愉快に 過ごす街角 ぼくは ぼくは帰れない あなた 最後のわがまま 贈りものをねだるわ ねえ 涙拭く木綿の ハンカチーフ下さい ハンカチーフ下さい |
瞳はダイアモンド徳永英明 | 徳永英明 | 松本隆 | 呉田軽穂 | 坂本昌之 | 愛してたって 言わないで… 映画色の街 美しい日々が 切れ切れに映る いつ過去形に変わったの?… あなたの傘から飛びだしたシグナル 背中に感じた 追いかけてくれる優しさも無い Ah 泣かないで MEMORIES 幾千粒の雨の矢たち 見上げながら うるんだ 瞳はダイアモンド 哀しいうわさも 微笑い飛ばしたの あなたに限って 裏切ることはないわって… でもあなたの眼を覗きこんだ時 黒い雨雲が 二人の青空 消すのが見えた Ah 揺れないで MEMORIES 時の流れが傷つけても 傷つかない心は 小さなダイアモンド Ah 泣かないで MEMORIES 私はもっと強いはずよ でもあふれて止まらぬ 涙はダイアモンド |
夏しぐれTHE ALFEE | THE ALFEE | 松本隆 | 筒美京平 | 君の置き手紙 また読みかえし ふと見る外の雨 さよならしるして ふるえた文字が 何故だかせつなくて 涙滲んだ文字が読みとれない ぼくはくちびる噛んで ひとり耐える ああ 白い便箋に淋しいきみの横顔眼に浮かぶ きみの哀しい気持ちつたえるように 乱れ髪のような雨 胸にしみる ああ 雷鳴が響けば ふるえてすがる あどけないきみだった 春夏秋冬と 暮した日々の 想い出がかけめぐる ラララ… ラララ… ラララ… ラララ… 涙滲んだ文字が 読みとれない ぼくはくちびる噛んで ひとり耐える きみの哀しい気持ちつたえるように 乱れ髪のような雨 胸にしみる 乱れ髪のような雨 胸にしみる | |
三枚の写真石川ひとみ | 石川ひとみ | 松本隆 | 大野克夫 | 16の頃 あなたは18 夏のまぶしさ 覚えてますか はしゃいだ砂に ふれ合う背中 ゆれる笑顔に ぽつりと聞いた ねえ 目をそらさずに 目をそらさずに 好きって言える ねえ 目をそらさずに 目をそらさずに 好きって言える ふたりならんだ 写真の海が あゝ指先を ぬらしています 17の頃 あなたは19 手にひんやりと 谷川の秋 目かくしをした あなたの腕に 冷たいねって 涙おとした ねえ 目をそらさずに 目をそらさずに 好きって言える ねえ 目をそらさずに 目をそらさずに 好きって言える ふたりの間の 落葉が今も あゝ心へと 吹き込んでます 20才(はたち)の私 あなたは22 写真の春に あなたはいない 別れ間際に 振り向いた街 あのまなざしは 焼きついてたのに ねえ 目をそらしても 目をそらしても いいのよあなた ねえ 目をそらしても 目をそらしても いいのよあなた 過ぎた月日が 残したものは あゝ三枚の 写真だけです | |
ソバカスのある少女TIN PAN ALLEY | TIN PAN ALLEY | 松本隆 | 鈴木茂 | 北の通りで ソバカスのある 少女を見かけたなら 声をかけてくれ 君が寒さに ふるえていたら 一枚きりの肩かけ 差し出すだろう 石のような心も あたためちまう女さ 泣かした事が 昔あるんだ 風も叫んでたよ ひどい奴だと 石のような心も あたためちまう女さ 今でも髪は 長いだろうか 君も 友だちなら たしかめてくれ | |
忘れ雪オフコース | オフコース | 松本隆 | 筒美京平 | あれは忘れ雪降る頃 ふたり訪ねた山あいの宿(やど) 肩をもたれあって聞いた 雪どけ水のさやめきだった ふたりにとり最後の旅知らずに過ごしたね きみの愛が辿った径をひとりで歩こう 寒い霜柱踏みしめ今しみじみと きみを想うよ 足をくじいたきみを背負い この山径をのぼりつめたね ふたりかばいあって生きた あの愛が何故通わないのか ひざ抱き寝る雪の夜に哀しみ降りつもる ぼくの愛が辿った径を明日は帰ろう 今もきみの泣きぼくろが眼に浮かんでは 涙を誘う ふたりにとり最後の旅知らずに過ごしたね きみの愛が辿った径をひとりで歩こう 寒い霜柱踏みしめ今しみじみと きみを想うよ | |
サード・レディー桑名正博 | 桑名正博 | 松本隆 | 筒美京平 | お前の裸の背中の上に 蒼ざめた月が模様を描く かよわい女さ 折れそうな肩 一生賭けても 守りたくなる Third Lady そうさお前は第三の女 Third Lady 影をひきずる第三の女 最初はじゃじゃ馬 2度目は野良猫 Third Lady そしてお前は第三の女 女って不思議な生きもの 裏切られても傷つけられても 性懲りもなく信じたくなるぜ これが三度目の正直 I Love You 遊びの相手がいるのよなんて 嫉かせてみたくて強がるお前 何人いたって吹き飛ばせるさ 愛する重さが俺とは違う Third Lady そうさお前は第三の女 Third Lady ちょっとやさしい第三の女 手をやくじゃじゃ馬 すねてた野良猫 Third Lady そしてお前は第三の女 女って不思議な生きもの いきがってても中身は弱いよ 嘘を並べて憶病なんだね これが三度目のささやき I Love You Third Lady そうさお前は第三の女 Third Lady めぐり逢えたよ第三の女 さよならじゃじゃ馬 さよなら野良猫 Third Lady そしてお前は第三の女 女って不思議な生きもの 俺の瞳に狂いがなければ お前と二人未来を背負える これが三度目の正直 I Love You |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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木綿のハンカチーフASKA | ASKA | 松本隆 | 筒美京平 | 澤近泰輔 | 恋人よ ぼくは旅立つ 東へと向かう 列車で はなやいだ街で 君への贈りもの 探す 探すつもりだ いいえ あなた 私は 欲しいものは ないのよ ただ都会の絵の具に 染まらないで 帰って 染まらないで 帰って 恋人よ 半年が過ぎ 逢えないが 泣かないでくれ 都会で流行りの 指輪を送るよ 君に 君に似合うはずだ いいえ 星のダイヤも 海に眠る 真珠も きっと あなたのキスほど きらめくはずないもの きらめくはずないもの 恋人よ いまも素顔で くち紅も つけないままか 見間違うような スーツ着たぼくの 写真 写真を見てくれ いいえ 草にねころぶ あなたが好きだったの でも 木枯しのビル街 からだに気をつけてね からだに気をつけてね 恋人よ 君を忘れて 変わってく 僕を許して 毎日愉快に 過ごす街角 ぼくは ぼくは帰れない あなた 最後のわがまま 贈りものをねだるわ ねえ 涙拭く木綿の ハンカチーフ下さい ハンカチーフ下さい |
白いバスケット・シューズ芳本美代子 | 芳本美代子 | 松本隆 | 井上大輔 | 春の風が冷たくて 借りたの スタジアム・ジャンパー 風邪ひいても しらなくてよ やさしすぎるわ あなたの手にぶらさがり 海を見てはしゃいだ 男らしいとこを見せて 点かせぐのね 眼をとじて 10秒待ったのに にぶい人ね もっと他の恋人たち 進んでる Kiss me darling 渚色の砂丘を逃げるわ 早くつかまえてね 白いバスケット・シューズ 心のハープを かきならして… 赤く錆びたGTの 屋根によじのぼって 沖のヨットかぞえながら 頬をよせたの ジョーク言えば しらけるし 話題も月並ね でもあなたの顔見てると 退屈しない 好きなのよ 強気にうちあけてしまおうかな だって男の子最近 遅れてる Kiss me darling 砂にカーヴ描くあしあと つかずはなれずなの ペアのバスケット・シューズ Kiss me darling 渚色の砂丘を逃げるわ 早くつかまえてね 白いバスケット・シューズ | |
ため息矢沢永吉 | 矢沢永吉 | 松本隆 | 矢沢永吉 | 月のさざ波に洗われ 眠る横顔が綺麗だ 愛なんて感情も 失くしてた 擦り切れたハートへと くちびるが バラードをそっと注ぎこむ 渋さなど投げ捨てて もう今夜は お前のもの For Your Love 命を抱いて お前のためなら死んでもいい ほんとだぜ 心から身体から あふれだす 真実の深みへと 沈んでゆく二人 Hold You Tight 魂燃やし お前の中へと溺れるだけ For Your Love 命を抱いて お前のためなら死んでもいい Hold You Tight ため息まじり 未来がひとつに溶ける For Your Love 命を抱いて お前のためなら死ねる | |
密林少女(ジャングル・ガール)松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 林哲司 | 密林に色とりどりのハミング・バード 目覚めると泉で水を浴びるの 樹の陰から覗いちゃダメ おとなしくしてて 土埃あげるジープで旅する 草原で昼寝をしてるライオン 探険帽かぶるあなた 意外に似合って 野生的よ 私はジャングル おませなジャングル・ガール 枝を飛んで逃げてしまうわ 力づくでつかまえていいのよ たぶん無理ね あきらめなさい 木の上に小屋を作って住むのよ 遠くから滝の響きが聞こえる 熱帯樹にもたれながら果実をかじるあなたが好き 私はジャングル 勝気なジャングル・ガール 肩にのせた黄色いオウム 冒険する勇気がなければ 生きていても退屈なだけ スリルが好き 私はジャングル おませなジャングル・ガール 枝を飛んで逃げてしまうわ 力づくでつかまえていいのよ たぶん無理ね あきらめなさい | |
袋小路太田裕美 | 太田裕美 | 松本隆 | 荒井由実 | うす陽のあたる石だたみ道 つきあたりにはあの店がある ビルの狭間の硝子窓から アイビー越しにタワーが見えた ぼんやり座る椅子のきしみが 遠い想い出 呼び醒ますのよ あなたはレモンひと口噛んで 「君といるのが辛い」と言った もしどちらかにひとつまみでも やさしさがあったなら 袋小路をぬけだせたのに 袋小路をぬけだせたのに レモンスカッシュの冷い汗に 過ぎた昔が流れて映る 遊びさわいではじけた日々が ああ哀しみに透き散ってゆく もしどちらかがマッチ一本の あたたかさ知ってたら 袋小路をぬけだせたのに 袋小路をぬけだせたのに 袋小路をぬけだせたのに | |
イチゴの誘惑竹内まりや | 竹内まりや | 松本隆 | 林哲司 | 不思議ね気持ちなんて 明日は明日の風 約束なしの 避暑地の恋なら 忘れてしまおう… Wo wo… 突然醒めてしまう 誓いの言葉よりも 夏より 眩しい瞳を選んだ Remember happy times we had あなたに惑う気持ち 砂に書けば「You惑」 眼を閉じて one two three 三つ数えたの 少しほろ苦いできごと 100カラットの想い出なのよ 哀しい Strawberry kiss あきらめきれないから 強がり言うのかしら もうこれ以上 深く愛せない 波打ち際から… Wo wo… いきなり 今あなたが背中を抱きしめたら 昔のように 甘くくずれそう Remember happy times we had すねる訳じゃないけど 涙に負けたくない ノックして one two three 心の扉を あの頃のあなたみたいに 100カラットの宝石よりも きらめく Strawberry kiss 電話して one two three 三つ数えたの まるで初恋のように 100カラットの想い出なのよ 哀しい Strawberry kiss | |
愛はルフラン高橋真梨子 | 高橋真梨子 | 松本隆 | Pierre Porte | ためいきをひとすじ 紅茶に浮かべれば 声もない別れの合図 キラキラと飛び散る ガラス細工のよう愛し合う 心のエピローグ ランプライトが揺れる ともしびに誘われて 昔 テーブルの下で指を そっとからめあった部屋へ もう弱い女になって あなたを見つめる 涙知らずの頬が濡れて 別れ話のあと 又抱き寄せられて きわどい線の上 踊る ロウソクの炎の 芯を指で消した あなたの痛みならわかる マッチ箱からひとつ 点けては消しながら 顔色を読むのもいいわ ランプライトが消えた 心だけよろめいて そうね 話の続きはあとで 朝はまだまだ遠いから もう弱い女になって 瞳を閉じれば 恋のはじめの夜に戻る 別れ話のあと 又抱き寄せられて きわどい線の上 踊る | |
二人のスローダンス南佳孝 | 南佳孝 | 松本隆 | 南佳孝 | 天気雨 濡れたペイヴメント 裸足で駆け寄る君を抱いたよ 桟橋の手摺挟んで ブルーなキスなら短かめがいいね 二人のスロー・ダンス 男と女は 時のリズムに合わせて踊る わりといい男だったわ あなた ほんといい女だったよ 君も お互いの旧い傷あと 決して触れない優しさがある 抱きしめた腕の強さで 言えない気持ちを伝えあったね 別離のスロー・ダンス 危険なメロディ 頬を寄せれば涙で濡れた わりといい男だったわ あなた ほんといい女だったよ 君も 別離のスロー・ダンス 男と女は 波のピアノにあわせて踊る わりといい男だったわ あなた ほんといい女だったよ 君も | |
檸檬岩崎宏美 | 岩崎宏美 | 松本隆 | 鈴木キサブロー | わざと違う名の イニシャルをほり込んだ ブレスレットしていたのは あなたを妬かせたいから 次の約束が あるようなつれなさで 街路樹に もたれたのも あなたの気を引く 淋しさね 好きと言えずに 傷ついてゆく恋 人の裏の気持を あなたは知らない 青い青いレモンを 別れの手紙で包み 青い青いレモンを あなたの胸に投げたい いいの私にも いい人がいるんだし 気にせずにふればいいわ そんな嘘がふと口をつく 好きと素直に 泣けたらいいのに 人の愛し方さえ 私は知らない 青い青いレモンに くちびるよせて泣いたの 青い青いレモンは 通り過ぎた恋の色 青い青いレモンは 通り過ぎた恋の色 青い青いレモンは 通り過ぎた恋の色 | |
星間イヴ(星間飛行 christmas ver.)ランカ・リー=中島愛/シェリル・ノーム starring May'n | ランカ・リー=中島愛/シェリル・ノーム starring May'n | 松本隆 | 菅野よう子 | 流星にまたがって あなたに急降下 ah ah 濃紺の星空に 私たち花火みたい 心が光の矢を放つ 矢を放つ 水面が揺らぐ 風の輪が拡がる 触れ合った指先の 青い電流 見つめあうだけで 孤独な加速度が 一瞬に砕け散る あなたが好きよ 透明な真珠のように 宙に浮く涙 悲劇だってかまわない あなたと生きたい 流星にまたがって あなたに急降下 ah ah 濃紺の星空に 私たち花火みたい 心が光の矢を放つ 矢を放つ 魂に銀河 雪崩れてく 魂に銀河 雪崩れてく 流星にまたがって あなたは急上昇 oh oh 濃紺の星空に 私たち花火みたい 心が光の矢を放つ 流星にまたがって あなたは急上昇 oh oh けし粒の生命でも 私たち瞬いてる 魂に銀河 雪崩れてく 魂に銀河 雪崩れてく | |
プラトニックつらぬいて坂上香織 | 坂上香織 | 松本隆 | 後藤次利 | 誰もいない海辺に あなたと二人 はしゃぎすぎた時が 静まる 無口になった瞳が なぜかこわいわ 空も海も波も遠のくの Ah 小指が触れても ショートしそうよ 愛が育つまで少し待って くちびるの砂粒 そっとはらって あなたの目の中の 私を見る プラトニックをつらぬいてね 約束よ プラトニックでつらぬいてね あなたが好き 不意に降りだした雨 あわてて二人 道の車めがけ 走るの Ah そんな乱暴に 腕をひいたら 折れてしまいそう 優しくして 心が決めること その答えは 無限の波だけが 知ってるのかも プラトニックをつらぬいてね 今はまだ プラトニックでつらぬいてね 痛いくらい ほんとのこと言えば キスぐらいなら 許してもいいって 感じていた プラトニックをつらぬいてね 約束よ プラトニックでつらぬいてね あなたが好き | |
ティアドロップ探偵団イモ欽トリオ | イモ欽トリオ | 松本隆 | 細野晴臣 | NAZO NAZO あやうし恋は まるで神秘のベールの彼方 NAZE NAZE あやまち君に 振られた訳をつきとめるのさ 俺らティアドロップ ティアドロップ探偵団 桃色のカーディガン ルーペを片手に尾行する 君の胸まごころを 盗んだ怪盗(ルパン)を待ち伏せさ サヨナラって文字が少し乱れてるよ ボクを愛してる何よりの証拠さ NAZO NAZO あやうし夢で 可愛い笑顔 指名手配さ NAZE NAZE あやかし君は 愛の迷路で行方不明さ 俺らティアドロップ ティアドロップ探偵団 「フ・フ・フ明智君 又、ボクの勝ちのようだな 待て20面相 正義は必ず勝つんだ な、小林君 ハ・ハ・ハ…コ・バ・ヤ・シ・ク・ン~!!」 駅前のカフェテラス デートの現場をのぞいたよ 変装のツケヒゲも 涙のかけらで濡れたのさ 君をさらってゆくライバルの腕から 奪い返すまで ボクはあきらめない NAZO NAZO あやうし恋は まるで神秘のベールの彼方 NAZE NAZE あやまち君に 振られた訳をつきとめるのさ 俺らティアドロップ ティアドロップ探偵団 | |
レンガの小径松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 財津和夫 | 大村雅朗 | 草萌えるレンガの道の 突きあたりあなたの家ね 呼び鈴を押したけど もう誰もいない 自分では感じないけど 気の強いところもあったの ささやかなすれ違い 許せずにひとり 人は倖せを 不意に失って気付く そして振り向いて探す 時の忘れ物 傷ついて泣くのが嫌で 傷つけてしまったあなた サヨナラも言わないで 飛び出してゴメン 人に聞いたのよ 遠い処に行くうわさ 窓を覗いても部屋に 家具も何もない 草萌えるレンガの道の 突きあたりあなたの家ね 呼び鈴を押したけど もう誰もいない |
2 Much, I Love U.C-C-B | C-C-B | 松本隆 | 筒美京平 | 南風 つむじ風 振り向くよ君が 輪を描く長い髪 まるでMerry-Go-Round 知りたいよ 君のこと 微笑みの裏まで 教えるよ ぼくのこと 生き方の全部を Ha…… 2 Much, I Love U. (もうこれ以上) 2 Much, I Love U. (愛せないほど) 2 Much, I Love U. (君が好きだよ) I Love You, Too Much だから二人で生きよう 金色の指輪より大切なものは 嘘のない透明な君の瞳だけ この胸のドアの鍵 開けられる誰かは 世界中探しても一人しかいない Ha…… 2 Much, I Love U. (もし振られたら) 2 Much, I Love U. (死にそうなほど) 2 Much, I Love U. (君が好きだよ) I Love You, Too Much だから優しくキスして 知りたいよ 君のこと 微笑みの裏まで 教えるよ ぼくのこと 生き方の全部を Ha…… 2 Much, I Love U. (もうこれ以上) 2 Much, I Love U. (愛せないほど) 2 Much, I Love U. (君が好きだよ) I Love You, Too Much だから二人で生きよう | |
風の妖精安田成美 | 安田成美 | 松本隆 | 細野晴臣 | あなた淋しさのほとりにいて ちょっとブルーに沈んでるのね そんな時は私を呼んで 元気づけてあげるわ ゆうべ羽を痛めた鳥さえ 今朝は陽気に飛びまわるのよ もしあなたが傷ついてたら ねえ救けてあげるわ 風の妖精 ガラスの翼ひろげ 銀河の海を飛んでゆきたい 風の妖精 何にも出来ないけど あなたのために生きてみたいの 昔大きな戦争があり 花もみんな姿 消したけど 風の中に一輪咲いた その強さが愛しい 風の妖精 ガラスの翼ひろげ 気流にのって舞い上るのよ 風の妖精 何にも出来ないけど あなたのために生きてみたいの | |
真冬物語堀込泰行(キリンジ)・畠山美由紀・ハナレグミ | 堀込泰行(キリンジ)・畠山美由紀・ハナレグミ | 松本隆 | 松任谷由実 | 冨田恵一 | 観覧車が円描くと 降り出すよ 粉雪 街の屋根に白が散って 万華鏡のようさ キスの途中 君は抱きかえさず もうなんだか楽しくなれないの そうつぶやいた 白いフリースの マフラー深々と 半分顔をかくし ぼくをじっと見てた 冬の花火だね 不意の明るさが 瞳にあふれそうな 涙に反射した 不協和音弾いたみたい こんなそばにいても 銀河系の遙か彼方 すれ違うようだね レストランの予約取り消さなきゃ そんなことに思い悩むぼくが 嫌われたんだ 白いフリースの 白の残像が 冷たい雪になって 痛みを麻痺させる 駅に送るって 腕をふりほどき ケーキの箱を抱いた 人の群れに溶けた Da li la li la… …嫌われたんだ 白いフリースの マフラー深々と 半分顔をかくし ぼくをじっと見てた 冬の花火だね 不意の明るさが 瞳にあふれそうな 涙に反射した |
絶望グッドバイ藤井隆 | 藤井隆 | 松本隆 | 筒美京平 | 本間昭光 | 粉雪がタンゴ踊ってる ねえ素敵ねと君は言う 駅員さんが背を向けた 隙にキスした 100年の孤独だけ 抱きしめて 真冬のホームでぼくたち影絵のよう 距離が離れたら 愛も壊れる 自分の生き方を 変えない君が好きだよ この世の終わりまで 一緒に生きたいけれど 無理に笑っても瞳だけ泣いてるね 絶望 雪の汽車が旅立つ 最後にマイクを持つ真似で デッキで何か歌ったね 汽笛に声はかき消され パントマイムさ 深夜までカラオケで ねばったね あんなに綺麗にハモって歌えたのに ぼくのズック靴 いつも躓く 希望のマッチ擦る 煙草をくわえたぼくに 背伸びをする君の 炎はいつも揺らいだ 愛は風の中揺れて動く火さ 絶望 思い出だけが残る 自分の生き方を 変えない君が好きだよ この世の終わりまで 一緒に生きたいけれど 無理に笑っても瞳だけ泣いてるね 絶望 雪の汽車が旅立つ |
ときめいて西田ひかる | 西田ひかる | 松本隆 | 筒美京平 | ときめいて ときめいて ときめいて 心は翼を広げて旅立つ(I'm falling love with you) ときめいて ときめいて ときめいて 瞳に映った青空の中へ 何故胸が痛いのかしら 花のように幸福なのに 生きているのネ鼓動が熱い ときめいて ときめいて ときめいて 言葉は見えない音符に変わるわ(I'll make You smile again) ときめいて ときめいて ときめいて 黙った時間がふたりをつつむの 何故頬に涙の線が 「好き」と言えず 走って行くの 風よ教えてこれが恋なの (うれしくて)ノッポの肩にもたれかかる 「人」って文字みたいささえてね 何故胸が痛いのかしら 花のように幸福なのに 風よ教えてこれが恋なの 教えてこれが恋なの | |
心の破片吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 松本隆 | 吉田拓郎 | 鳶色の乱れた髪が 僕を今抱いてるんです 柔らかな空気のような 哀しみを切なさを瞳に感じます この世の果ての岸辺へと うち寄せられた夜明けなんです このごなの心の破片 ああ生きていて、生きててよかったと こなごなの心の破片 綺麗な声で泣くんです 綺麗な声で泣くんです 誰だって自分守って 精一杯生きてるんです でも君はぼくの魂 救おうと か細げな手を差しのべました マニキュアの月くいこませ 窓に流星降っていました このごなの心の破片 無数の数の、無限のため息が このごなの心の破片 天使に変わり舞うんです このごなの心の破片 君の背中は、背中は弓なりに このごなの心の破片 ぼくに愛の矢を射るんです ぼくに愛の矢を射るんです | |
四月のラブレター松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 大瀧詠一 | Love letter あなたから Love letter 突然の Love letter 愛のエアメール 青い封筒を破れば 波乗りの写真 それとビーチの砂 I love you 写真の裏側に 走り書きひとつ まるで気障ね 四月のラブレター 南の島から 心を打ち明けても 私困るわ 嫌ね からかってるんだわ 真面目にとったら 笑うつもり 四月のラブレター 友だち以上の 感情ぶつけられて 私惑うの 胸がハリケーンみたいよ 直接あなたに逢うまで信じない I love you どんな意味があるの 軽い気持なら 許さないわ 早く戻ってね | |
AQUARIUS松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 大村雅朗 | 円舞曲みたいに漂うの ドーナツ型の宇宙ステーション 白いStar Shipあなたと銀河旅行 ベルが鳴るわ 展望ルーム セラミックの 丸いドームに星の渦 ほら地球があんなに遠くなって 点になるわ Aquarius この宇宙で めぐり逢えた偶然 愛しあう人は一人しかいない とても神秘的 ワープする瞬間 こわいから そっと右手を握ってて 年季もののロボットお道化ながら ウィンクするの Aquarius あなたを知る 運命だったのね 無限の星くず 光より速く 愛は翔んでいる Aquarius あなたを知る 運命だったのね 水瓶座めざし 光より速く 船は飛ぶの とても神秘的 | |
ローリング30吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 松本隆 | 吉田拓郎 | Rolling 30 動けない花になるな Rolling 30 転がる石になれ 過ぎ去った過去は断ち切ってしまえ 青春の長さ測るものはない 身体より老けた心など持つな 流れ行く時にさからって泳げ 自分のカラを突き破り 愚かな笑顔など見せるな 振り向いた昨日に恥じないように 仰ぎ見る明日に恥じないように Rolling 30 動けない花になるな Rolling 30 夢吹く風になれ Rolling 30 Rolling 30 なまぬるい日々に流される者よ 俺だけは違う身を切って生きる 三叉路があれば石ころの道よ 躓いた痛み発条にして歩け 心の汗も流さずに やさしさなどとお笑いぐささ ついて来る世代に恥じないように 届かない世代に恥じないように Rolling 30 動けない花になるな Rolling 30 翔び立つ鳥になれ Rolling 30 Rolling 30 | |
瑠璃色の地球井上芳雄 | 井上芳雄 | 松本隆 | 平井夏美 | 夜明けの来ない夜は無いさ あなたがポツリ言う 燈台の立つ岬で 暗い海を見ていた 悩んだ日もある 哀しみに くじけそうな時も あなたがそこにいたから 生きて来られた 朝陽が水平線から 光の矢を放ち 二人を包んでゆくの 瑠璃色の地球 泣き顔が微笑みに変わる 瞬間の涙を 世界中の人たちに そっとわけてあげたい 争って傷つけあったり 人は弱いものね だけど愛する力も きっとあるはず ガラスの海の向こうには 広がりゆく銀河 地球という名の船の 誰もが旅人 ひとつしかない 私たちの星を守りたい 朝陽が水平線から 光の矢を放ち 二人を包んでゆくの 瑠璃色の地球 瑠璃色の地球 | |
サマータイムブルースが聴こえる吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 松本隆 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | かなりやばい線になってきた 防波堤の上に 朝陽が射すよ 朝まで眠らないと 頑張った 君も猫のように 寝息たててる サマータイム・ブルース 潮風の中に聴こえたよ サマータイム・ブルース ほろ苦い歌が ぼくも淋しかったんだね ギターケース抱えて歩いたよ 何故かバスにのるより自由な気がして こんな馬鹿なことが出来るのも 20才になるまでさ それでいいよね サマータイム・ブルース 手当り次第に声かけて サマータイム・ブルース みんな振られたよ 君も淋しかったんだね 砂浜のキャンプで抱きあった 君もぼくも それが初めてだった 何もかも終わった 星の夜 誰かが PPM 歌っていたよ サマータイム・ブルース 青い夏のせいさ誰だって サマータイム・ブルース 人恋しいよ みんな淋しかったんだね サヨナラのあとで Tシャツの背中に気付いたよ 「バカ」って赤い 口紅の文字さ 君も淋しかったんだね みんな淋しかったんだよ サマータイム・ブルース サマータイム・ブルース |
サファイア・ブルー郷ひろみ | 郷ひろみ | 松本隆 | 井上陽水 | 大村雅朗 | 粉雪舞い乱れる白い港 異国へ向かう船は寒いよね 薄い手紙は別れの文字 封筒の底に光る指輪 何も言わない 君を責めやしない サファイヤよりももっとブルーな心 いいだろう 想い出なら 冬の波に投げて捨てても 確か二十歳の誕生日だね リボンほどいて 君は泣いた わからないのさ 時が君を変えて サファイヤより冷たい人になった 死にたいくらいぼくは哀しかった キラキラ光ながら 海の底に沈んだリング |
恋のナックルボール大滝詠一 | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | 野球の切符 口実にして デートに誘ったよ 外野の席 気をひくための冷たいポーズ まるで無視されたら ぼくのハートは 空振りさ 恋のナックルボール 変化球の 指が滑り青空に消えた 手を握っても 笑われそうで チャンスを待つうちに9回裏 恋のナックルボール ストレートに 愛してると言えば良かったのさ ヒット打つたび 飛び上ったね まなざしのサインも届かないよ マウンドに立つ ピッチャーのようさ ストライク狙って 最後のボール 投げるだけ | |
ブルージュの鐘松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 細野晴臣 | 運河沿いの可愛らしいホテル 向う岸は 旧い教会ね 朝食には蜜のついたワッフル 一人なのよ 春のバケーション Happiness 束の間の自由な時間 きれいな鐘の音 Ding Dong Ding Dong 霧が晴れた朝 広場の小鳩も Ding Dong Ding Dong 青空に舞い上がるのよ 心のフォトグラフ映して ベレー帽のハンサムなおじさま 橋の上で 景色描いてるわ 市場までの道を訪ねたけど だめね 英語 まるで通じない 身振り手振りなの 自由な旅ね きれいな鐘の音 Ding Dong Ding Dong 石だたみの道 運河の小舟も Ding Dong Ding Dong ゆるやかに流れてゆくわ 心のフォトグラフ映して いつか雑誌のグラビアで見てから 憧れてた 旧い町並よ 中世から動かない銅像 馬車に乗って 町をめぐるのよ Happiness 束の間の自由な時間 | |
元気のシャワー前田亜季 | 前田亜季 | 松本隆 | 植野慶子 | フラスコ キラキラする 理科室で待ってて 冷たい手と手あわせ こすりあえば熱くなれるわ 花火みたいね みんな綺麗な孤独を抱いて 戦ってる天使 元気のシャワー 君に注いであげる 寂しげなその背中を支えてあげる 元気のシャワー 君は一人じゃないわ 友情の大きな輪に守られてる プリズム 瞳にあて 君のこと見つめる 廊下ですれ違えば つむじ風のようなゆらめき 夢の繭たち みんな自分の殻を破って 飛び立った戦士よ 元気のシャワー 少し落ち込んだ日は 手のひらの光の粒浴びせてあげる 元気のシャワー 君の燃え立つ髪を 指先でそっとそっと撫でてあげる 元気のシャワー 君に注いであげる 寂しげなその背中を支えてあげる 元気のシャワー 君は一人じゃないわ 友情の大きな輪に守られてる | |
Wing松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 来生たかお | あなたへと帰るのよ 星空を飛び超えて わがままで半年も アメリカで暮した 戻って来い あなたらしい そう強気の AIRMAIL 翼よ TOKYOの灯を もう一度だけ 旋回して見せてね Night Flight 翼よ どうぞ上手に 着陸してね 長い間待ってた あのやさしい手に ほんと言うと淋しかった そう弱気な私 翼よ あの街の灯の ひとつひとつに 人の愛が揺れてる Night Flight 翼よ どうぞ上手に 着陸してね 長い間待ってた あのやさしい手に | |
月の光山下達郎 | 山下達郎 | 松本隆 | 山下達郎 | 山下達郎 | さしのべた小さな手の 冷たさ 舗道へとのびた影が 溶け合う 月の光に洗われた 君の背中に 天の川が雪崩れてゆく 運命に彫り込まれた 君の名 この愛は洗い立ての 生麻さ 星の音符を電線に 並べて作る 君にあげる愛の歌を 青く光る君の髪 やがてぼくに燃え移る 星の音符を電線に 並べて作る 君にあげる愛の歌を 二度と朝がこなくても ぼくは何を惜しむだろう 月の光に洗われた 君の背中に 天の川が雪崩れてゆく 青く光る君の髪 やがてぼくに燃え移る 二度と朝がこなくても ぼくは何を惜しむだろう |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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さらばシベリア鉄道福山雅治 | 福山雅治 | 松本隆 | 大瀧詠一 | 福山雅治 | 哀しみの裏側に何があるの? 涙さえも凍りつく白い氷原 誰でも 心に冬を かくしてると言うけど あなた以上冷ややかな人はいない 君の手紙読み終えて切手を見た スタンプにはロシア語の小さな文字 独りで決めた別れを 責める言葉捜して 不意に北の空を追う 伝えておくれ 十二月の旅人よ いついついつまでも待っていると この線路の向こうには何があるの? 雪に迷うトナカイの哀しい瞳 答えを出さない人に 連いてゆくのに疲れて 行き先さえ無い明日に飛び乗ったの ぼくは照れて愛という言葉が言えず 君は近視まなざしを読みとれない 疑 うことを覚えて 人は生きてゆくなら 不意に愛の意味を知る 伝えておくれ 十二月の旅人よ いついついつまでも待っていると 伝えておくれ 十二月の旅人よ いついついつまでも待っていると ※一部、原詞と異なる部分があります。 |
白い貝のブローチ松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 財津和夫 | 話しづらい言葉なら 背中向けて話して 無口すぎる夏が過ぎ 心変わり知らせた 少しだけサンセット 離れるシルエット 暮れなずむ愛は さよなら 白い貝のブローチは 似合わないわ秋風 目立たなくて地味な娘(こ)を 変えた人はあなたよ ハイビスカス髪にさし 今日は逢いに来たのに 泣き顔はサンセット 突然シルエット 何もかもこれで 終わりね 海の見える国道で 逃げるように別れた 少しだけサンセット 離れるシルエット 銀色の時が 哀しい 白い貝のブローチを 海に捨てて泣いたの…… | |
真剣田村英里子 | 田村英里子 | 松本隆 | 筒美京平 | 新川博 | バイクの後ろにのせて海の青が見たいの こわがる振りして背中にギュッとしがみつくから 感じてね鼓動 魂をあげる 生きている熱さ確かめさせて ちょっとやそっとの恋じゃない 真剣なの信じて 半端や軟派じゃ許さない つらぬいてまっすぐあなたの生き方 自分のことより大事こんな気持はじめて 磁石で出来てるみたいほんと二人の未来 無口でもいいの 男って少し 暗いのが素敵黙って抱いて ちょっとやそっとの恋じゃない 嘘じゃないほんとよ 半端や軟派じゃ許さない 泣かしたら承知はしないわ絶対 ねぇ 飛ばしてよもっと 追い越して若さ めまいするくらい風を切ってよ ちょっとやそっとの恋じゃない 真剣にねお願い 半端や軟派じゃ許さない 曲げないでまっすぐ私の生き方 |
恋愛遊戯太田裕美 | 太田裕美 | 松本隆 | 筒美京平 | 見つめあう瞳があれば 言葉などいらないんです パステルの陽射しの部屋で 気持ちだけ 傾いてゆくのです 愛してるってささやかないで 言ったそばから嘘になりそう だってあなたは恋愛遊戯 ねっ いけないわ 走るあなたと止まる私の 透き間へと風が吹きます ひとくちのローゼのワインに 曖昧に微笑むんです 熱帯樹 揺れる白壁 もう少し じらしてもいいかしら 頑固だねってつぶやかないで 胸の鼓動は乱れてるのに だってあなたは恋愛遊戯 ねっ いけないわ 心の中のほら垣根越し ふりむいて呼ぶあなたです 愛してるってささやかないで 言ったそばから嘘になりそう だってあなたは恋愛遊戯 ねっ いけないわ たわむれながら過ぎる季節を 呼び止めて泣きたいのです あゝうでの中 | |
スワンの城C-C-B | C-C-B | 松本隆 | 筒美京平 | 大谷和夫・C-C-B | 傷付いて目覚めれば 風の音ヒュルル 湖の霧が晴れ さざ波のダンス 誰かぼくを呼んでる 遠くかすかな響き 引き裂かれて逢えないまま 痛みも薄れた いばらに囲まれて眠るスワンの城 鳥に姿変える魔法をかけられたままで 翼さえ折られたよ 翔ぶことも出来ず 金色の月明かり 見あげては泣いた 君がぼくを抱きしめ そうさ真珠の涙 一粒だけ もし流せば 魔法はとけるよ 湖の岸辺に浮かぶスワンの城 訪れる人も無く 時だけが静かに過ぎる 星の舟が近付いて来る 長い髪の美少女乗せて ぼくはここさ いばらに囲まれて眠るスワンの城 鳥に姿変える魔法をかけられたままで |
ローレライゴスペラーズ | ゴスペラーズ | 松本隆 | 井上大輔 | 船山基紀 | ローレライ 優しく 歌ってよ 金の髪のハープ爪弾いて ローレライ お前の 甘い声 水の底へ深く誘うのさ この海の果ての 島で (そばにおいで) 波間に裸身 煌く (不思議な少女) ローレライ 夢中に (ローレライ 伝説の歌声さ) 酔わせてよ 塩の香る肌にくちづけて (聞かせて) ローレライ 魔力で (ローレライ 伝説の歌姫さ) 操って この命が尽きるその日まで 愛してる (愛してる) ローレライ 空には 流星群 イルカたちが水にアーチ描く ローレライ 岩場で 弓なりに ポーズきめて指で招くのさ 滅びゆく星の 上で (口ずさんで) 出逢えた奇跡 祝おう (懐かしい歌) ローレライ お前に (ローレライ 伝説の歌声さ) 抱かれると 魂まで溶けて流れ出す (ほんとさ) ローレライ 乱れた (ローレライ 伝説の歌姫さ) 羅針盤 海の淵へ沈む難破船 愛してる (愛してる) ローレライ 夢中に 酔わせてよ 塩の香る肌にくちづけて ローレライ 魔力で 操って この命が尽きるその日まで 愛してる |
摩天楼岩崎宏美 | 岩崎宏美 | 松本隆 | 浜田金吾 | 港から見上げる都会を 包むのは罪つくりな雨 哀しみとあの時いえない 言葉だけポシェットに入れて あなたの部屋を訪ねたら バスルームから誰かの声 誰かの声 In the city, I'm crying crying crying 地下鉄を乗りついで In the city, I'm crying crying crying 気付いた時は透かしの絵の街 Crying in the city 誰とでも平気でつき合う あなたにはきっとわからない 死ぬ日まで灼きつく傷あと ひとりしか愛せない心 たぶん今頃 言い訳の ひとつやふたつ想いつく頃 想いつく頃 In the city, I'm crying crying crying 信号が変るたび In the city, I'm crying crying crying 流れる人と走るカーチェイス Crying in the city 私が死んでも このビル街は そしらぬ顔して動き続ける In the city, I'm crying crying crying 過ぎ去った時間だけ In the city, I'm crying crying crying 引き返せずに立ちすくんでる Crying in the city | |
ヒマラヤ・ブルーKinKi Kids | KinKi Kids | 松本隆 | 織田哲郎 | 吉田建 | つづれ折りの谷 バスの土埃 異邦人さ ぼくたち ミネラル・ウォーター手に 鏡の湖 微風も息止めて 君とこんな地の果てを 旅する奇跡 雲の壁が割れて 蒼い山が透ける あいつがヒマラヤだよね 神が住む山さ 君に見せたかった 無理にさらうように 綺麗な星の上で生きてると 教えてあげたい 綺麗な真水と空気さえあれば 電気なんかなくても ぼくら生きられる 生命(いのち)はアナログ ぼくらの身体には コンセントもスイッチもついてないはず 雲の壁が割れて 蒼い山が透ける 数分たったら雲の カーテンが閉まる 蝶は蜜を吸って 鳥は樹々を舞うよ 自然のぬり絵に今ぼくたちを 描き加えてみる 雲の壁が割れて 蒼い山が透ける あいつがヒマラヤだよね 神が住む山さ 君に見せたかった 無理にさらうように 綺麗な星の上で生きてると 教えてあげたい |
乱れ髪大滝詠一 | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | 吉野金次 | 割れた 鏡のなか たたみの青がふるえる なにをそんなに 見てるんだい 髪を切りすぎたね まるで男の子だよ 外は乱れ髪のような雨 ごらん きみの髪がふる ごらん きみの髪がふる 窓を埋める影から きみのひとみが光る なにをそんなに にらむんだい 髪を切りすぎたね まるで男の子だよ 外は乱れ髪のような雨 ごらん きみの髪がふる ごらん きみの髪がふる |
秘密の花園YUKI | YUKI | 松本隆 | 呉田軽穂 | 高木正勝 | 月灯り青い岬に ママの眼をぬすんで来たわ 真夜中に呼び出すなんて あなたってどういうつもり 真面目にキスしていいの なんて ムードを知らない人 Ah…あせるわ Moonlight magic 私のことを 口説きたいなら 三日月の夜 Hold me tight 入り江の奥は 誰も誰も知らない秘密の花園 ルックスは割といいから もてるのも仕方ないけど 他の娘に気を許したら 思いきりつねってあげる 小舟のロープ ほどいて二人 流れる星を見上げ Ah…さすらう Moon light magic 魔法のような 揺れる瞳で しっと見つめて Hold me tight 海に咲く百合 白く白く輝く 秘密の花園 Moonlight magic 私のことを 口説きたいなら 三日月の夜 Hold me tight 入り江の奥は 誰も誰も知らない秘密の花園 |
エスメラルダジュディ・オング | ジュディ・オング | 松本隆 | 佐藤隆 | 砂漠を横切る月はコヨーテ お前の吐息はサテンの刺繍 生きてる辛さを忘れるくらいに 激しくKissしてエスメラルダ 国境の南の町 夜が明ければ 眠るお前を残してバスに乗るつもり 絹の素肌に冷たいエメラルド これをお前に贈りたくって 危ない橋を渡った馬鹿な男さ メキシコ柄の絨毯を 転げまわって愛しあう すべて知っているのか 何も言わない背中だけふるえてた 砂漠を横切る月はコヨーテ お前の吐息はサテンの刺繍 生きてる辛さを忘れるくらいに 激しくKissしてエスメラルダ 精一杯俺たちは生きてきたけれど 硝子とメッキの指輪 それしか買えない 音の外れたギターを弾くような 人生なんて逃げ出したくて バンダナで顔隠した無法者だよ 肩にくいこむ爪が言う 血が滲むほど愛してる 明日になりゃ国中から 追われる奴さ 忘れてもいいんだよ 砂漠を横切る月はコヨーテ お前の吐息はサテンの刺繍 生きてる辛さを忘れるくらいに 激しくKissしてエスメラルダ | |
星のファンタジー松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 大村雅朗 | 人は淋しさに逢うたび 星を見上げるのね 私 宇宙の一粒 何もかも忘れて Stardust 流れる星たち 私の未来をそっと教えて Star Lights 空から来た天使が 手をつないで誘うの 星に手が届きそうなの 風の強い夜は 黒い街路樹 飛びこえ 湖をかすめて Stardust 両手を広げて 星空自由に飛びまわるのよ Star Lights 青く光る地球を 月の上で見たいの Star Lights 空から来た天使と 手をつないで飛ぶのよ | |
ひぐらし太田裕美 | 太田裕美 | 松本隆 | 荒井由実 | ねえ私たち恋するのって 鞄ひとつでバスに乗ったの マクドナルドのハンバーガーと 煙草はイブをポケットに入れ 御殿場までが矢のように過ぎ 緑の匂い胸にしみるわ 昔はカゴで通ったなんて 雪の白富士まるで絵のよう 読んだ漫画をあなたはふせて 内緒の声で耳打ちばなし スーツを着てるあいつを見ろよ 三億円に似てないかって 最後に吸った煙草を消して 空の銀紙くしゃくしゃにした 窓に頬寄せ景色見てると 時の流れをただようようね ガラスに映るあなたの寝顔 私はふっとため息ついた 生きてる事が空しいなんて 指先みつめ考えてたの 日暮れる頃に京都に着くわ それは涯ないひぐらしの旅 あなたと二人季節の中を 愛はどこまで流れてゆくの | |
瑠璃色の地球林部智史 | 林部智史 | 松本隆 | 平井夏美 | 安部潤 | 夜明けの来ない夜は無いさ あなたがポツリ言う 燈台の立つ岬で 暗い海を見ていた 悩んだ日もある 哀しみに くじけそうな時も あなたがそこにいたから 生きて来られた 朝陽が水平線から 光の矢を放ち 二人を包んでゆくの 瑠璃色の地球 泣き顔が微笑みに変わる 瞬間の涙を 世界中の人たちに そっとわけてあげたい 争って傷つけあったり 人は弱いものね だけど愛する力も きっとあるはず ガラスの海の向こうには 広がりゆく銀河 地球という名の船の 誰もが旅人 ひとつしかない 私たちの星を守りたい 朝陽が水平線から 光の矢を放ち 二人を包んでゆくの 瑠璃色の地球 瑠璃色の地球 |
$百萬BABYJohnny | Johnny | 松本隆 | Johnny | I Love you I need you これが最後の賭けさ いいぜ お前のちょっと 淋しい目線が きらめいて 100萬ドルさ 遊びじゃないぜ いつもは軽く 口説ける俺が 今日に限って マジな気持ちさ ポーカーフェイス Coolな俺に グッとくるよな ウインク投げて 熱くさせるぜ OK?! 俺の胸の TURBO 火をはくぜ Baby OK?! 海沿いのサーキット とばそうぜ Baby I Love you I need you これが最後の賭けさ いいぜ 俺から ハートで勝負してやる 星くずは 100萬ドルさ 群を離れた 狼だって 愛する人に めぐり逢えたら 優しくなるぜ 半端じゃないぜ ひざまづいても お前に好きと 言わせるまでは もう帰さない OK?! 港の見える丘で 抱きしめて Baby OK?! 言葉ならいらないぜ 目を閉じて Baby I Love you I need you これが最後の賭けさ いいぜ 俺から ハートで勝負してやる 星くずは 100萬ドルさ I Love you I need you これが最後の賭けさ いいぜ 俺から ハートで勝負してやる 星くずは 100萬ドルさ | |
氷のマニキュア山下達郎 | 山下達郎 | 松本隆 | 山下達郎 | 山下達郎 | 氷のマニキュア あなたが触れると 流れる時間も凍りつく 氷柱(つらら)の言葉に心を射抜かれ 崩れてゆくのはぼくの翳(かげ) Your love is cool 微笑みも Your love is cool 氷点下さ 陶磁器みたいに閉ざした孤独が 哀しく光って綺麗だね みぞれの雲からさらさら降るのは あなたの雫(こぼ)した吐息たち Your love is cool 遠のいた Your love is cool 心の距離 涙のしずくが描(えが)く輪(リング)で 優しく抱きしめたい 涙の微熱が凍えたあなたの 髪も胸も溶かしてゆく 氷の翼を背中に匿して あなたは腕からすり抜けた 身体の残像 そこだけ明るく 粉雪みたいに反射した Your love is cool 魂の Your love is cool ピアニッシモ 涙のしずくが描(えが)く輪(リング)で 優しく抱きしめたい 涙の微熱が凍えたあなたの 髪も胸も溶かしてゆく 氷のマニキュア あなたが触れると 流れる時間も凍りつく 朝陽のベールが二人に射す頃 すべてはきらきら光るはず Your love is cool 微笑みも Your love is cool 氷点下さ Your love is cool 遠のいた Your love is cool 心の距離 Your love is cool 魂の Your love is cool ピアニッシモ Your love is cool 氷の指に Your love is cool キスしてあげる |
さらばシベリア鉄道坂本冬美 | 坂本冬美 | 松本隆 | 大瀧詠一 | 萩田光雄・船山基紀・若草恵 | 哀しみの裏側に何があるの? 涙さえも凍りつく白い氷原 誰でも心に冬を かくしてると言うけど あなた以上冷ややかな人はいない 君の手紙読み終えて切手を見た スタンプにはロシア語の小さな文字 独りで決めた別れを 責める言葉探して 不意に北の空を追う 伝えておくれ 十二月の旅人よ いついつまでも待っていると この線路の向うには何があるの? 雪に迷うトナカイの哀しい瞳 答えを出さない人に 連いてゆくのに疲れて 行き先さえ無い明日に飛び乗ったの ぼくは照れて愛という言葉が言えず 君は近視まなざしを読みとれない 疑うことを覚えて 人は生きてゆくなら 不意に愛の意味を知る 伝えておくれ 十二月の旅人よ いついつまでも待っていると 伝えておくれ 十二月の旅人よ いついつまでも待っていると |
ガラスの入江松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 大瀧詠一 | 好きだったのほんとよ 忘れないで… 晴れた空を映した 小さな入江 裸足になればまだ切れるほど冷たい あの日彼のバイクの 後ろに乗って 夕陽探しに来た秘密の場所 濡れた岩に刻まれたイニシャルが 過ぎた時を呼び戻す ブレスレット外して 砂に埋めても 手首の白さだけ消えないのね 遠い夏に刻まれたイニシャルが 波にゆれてきらめくの 砂に褪せた小舟の 縁に座って 想い出に向かって小石投げる ガラスの入江は ひき潮の時間 ほんの少しだけ 涙も流したの… | |
手編みのプレゼント岡田奈々 | 岡田奈々 | 松本隆 | 佐藤健 | まっすぐにまっすぐに生きてきたのに まっすぐにまっすぐに愛してたのに 青春はわかれ道 きっとあなたは都会の隅で 私の顔も忘れるわ 週に一度の手紙もいつか 届かなくなる朝が来る いやよいやです「さよなら」なんて もうこれっきり逢えなくなりそう 裏切る事が男の子なら 信じる事が女の子なの まっすぐにまっすぐに生きてきたのに まっすぐにまっすぐに愛してたのに 青春はわかれ道 あれは日暮れの河原の道ね 乱暴な手で抱いたでしょ とまどいながら逃げる私に ゴメンとポツリつぶやいた いやよいやです 何故あの時に 無理にくちづけ奪わなかったの 旅立つ夢が男の子なら 待つ事だけが女の子なの いやよいやです もうすぐ冬よ 寒い都会で風邪ひかないで そうよ心が凍えないよう 手編みのセーターあなたにあげる まっすぐにまっすぐに生きてきたのに まっすぐにまっすぐに愛してたのに 青春はわかれ道 | |
Woman “Wの悲劇”より上白石萌音 | 上白石萌音 | 松本隆 | 呉田軽穂 | もう行かないで そばにいて 窓のそばで腕を組んで 雪のような星が降るわ 素敵ね もう愛せないと言うのなら 友だちでもかまわないわ 強がってもふるえるのよ 声が… ああ時の河を渡る船に オールはない 流されてく 横たわった髪に胸に 降りつもるわ星の破片 もう一瞬で燃えつきて あとは灰になってもいい わがままだと叱らないで 今は… ああ時の河を渡る船に オールはない 流されてく やさしい眼で見つめ返す 二人きりの星降る町 行かないで そばにいて おとなしくしてるから せめて朝の陽が射すまで ここにいて 眠り顔を 見ていたいの | |
銀色のジェット大滝詠一 | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | 滑走路から離陸してく 銀色の機影 迷ってた君の答えを乗せて 翔び立つ 違う女性になりきれずに そう 本当の 自分さえ見失った 羽撃くのを止めれば墜ちること 青空舞う鳥さえ識ってるさ 君だけが知らなかったね 愛され過ぎてたから愛せない 今ではそんな君も哀しいよ 君が捨てたこの都会で 生き続けるよ 失うものなど もうこれ以上 無いから いつの日か君のように 逃げるかもしれないけど 雲間に……消えてく 翼を……見送る | |
スタンド・バイ・ミー姫乃樹リカ | 姫乃樹リカ | 松本隆 | 矢萩渉 | 萩田光雄 | 雨の日の夜 ビデオを ひざを抱いて見てた 緑の丘と湖 懐かしい景色に逢えた 去年はあなたと 映画館で見てたはず Stand by Me そばにいてね あの頃のように肩を抱いてね Stand by Me 時は過ぎてしまうけど いやよ 大人にならないで 誰に反対されても 二人でいようねと 家出の真似もしたけど 駅で引き裂かれたあの日 通りで逢っても 目をそらして歩くだけ Stand by Me 子供じみた恋だよと みんな笑うけれど Stand by Me そうよ何か大切な ものを失ったみたいで 映画のラストで 光る頬を手で拭う Stand by Me そばにいてね あの頃のように肩を抱いてね Stand by Me 時は過ぎてしまうけど いやよ 大人にならないで |
女学生岡田奈々 | 岡田奈々 | 松本隆 | 都倉俊一 | あなたの写真をそっと 定期入れに かくしたら 放課後 友達にふと見られました 恋人でしょうと聞かれ 夢中で奪りあううちに 破けてしまいます あなたの笑顔 いつでも 逢えないと 淋しさばかり 写真にくちびる そっと寄せます 誰にも秘密 言えない秘密 心にめざめます 夕暮れ通りで バスを 待ってる 横顔みつけ 人影かくれて遠く見つめました 制服姿の私 あなたに見られたくない そんなはじらいさえ 知らされました あなたに逢うたびに 変わるの私 恋する想いが あふれそうです 誰にも秘密 言えない秘密 心にめざめます | |
裏街のマリア吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 松本隆 | 吉田拓郎 | 後藤次利 | 私には心の裏を 読み取れる力があるの そう言ってくちびるのはしを 歪めてた 君が悲しい 「抱きたいんでしょう ねぇ そうでしょう 男は誰でも同じよ」なんて したたかぶって すねないでおくれ 裏街のマリア 少女の顔には くわえた煙草は似合わないだろう 裏街のマリア 誰でも孤独さ 強がり言わずにぼくの手でお泣き 一度二度傷ついたって 心なら時で癒せる 正直に生きてみようよ いつだって 話にのるから 「抱きたいんでしょう ねぇ そうでしょう 私に近づく理由は」なんて 人の気持ちを 茶化さないでくれ 裏街のマリア 心配なんだよ 気持ちの綺麗な人ほど汚れる 裏街のマリア 素顔が泣いてる 化粧を落としてぼくの手でお泣き 裏街のマリア 想っているより 人にはやさしい心があるさ 裏街のマリア 信じてごらんよ 今夜は朝までぼくの手でお泣き |
STILL I LOVE YOU安部恭弘 | 安部恭弘 | 松本隆 | 安部恭弘 | 難波弘之 | 砂の舞う海沿いの駅 洋燈(ランプ)だけが揺れて 色褪せた壁のポスター 君は虚ろに見る Still I Love You いかないでと Still I Love You 無言の声 ポケットの最後の煙草 マッチ探す俺さ 走り出すデッキを追って 君はつまづいたね その時さ 枕木の上 俺は飛び降りたよ Still I Love You 痛みさえも Still I Love You 感じないぜ 線路に倒れた俺を 抱き起こして泣きじゃくる君 Still I Love You これが俺の Still I Love You 答なのさ 愚かな生き方もいい 切符なんて破り捨てて 愛を抱きしめる Still I Love You これが俺の Still I Love You 答なのさ |
君は天然色川崎鷹也 | 川崎鷹也 | 松本隆 | 大瀧詠一 | 亀田誠治 | くちびるつんと尖らせて 何かたくらむ表情は 別れの気配をポケットに匿していたから 机の端のポラロイド 写真に話しかけてたら 過ぎ去った過去(とき)しゃくだけど今より眩しい 想い出はモノクローム 色を点(つ)けてくれ もう一度そばに来て はなやいで 美(うるわ)しの Color Girl 夜明けまで長電話して 受話器持つ手がしびれたね 耳もとに触れたささやきは 今も忘れない 想い出はモノクローム 色を点けてくれ もう一度そばに来て はなやいで 美しの Color Girl 開いた雑誌(ほん)を顔に乗せ 一人うとうと眠るのさ 今夢まくらに 君と会うトキメキを願う 渚を滑るディンギーで 手を振る君の小指から 流れ出す虹の幻で 空を染めてくれ 想い出はモノクローム 色を点けてくれ もう一度そばに来て はなやいで 美しの Color Girl |
レイクサイド ストーリー大滝詠一 | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | 誰が捨てたのか 錆びたスケート靴 波が洗ってるよ 指が切れるほど 水が冷いのさ ひとりボートの上 やがて真冬が湖を 氷の鏡に変えるよ 白い靴で ウインター・レイク ターンしながら ぼくに腕を振った 光る刃で描いたね 大きなハートの絵を オールを止めて読む ぬれた手紙の文字 名前が変わるんだね 手など出さないと 決めた日もあったね あいつと君とぼく 胸に小石を投げたのは誰 哀しみの渦が広がる 腕を組んで ウインター・レイク 滑る二人を 柵にもたれ見てた スケートは生まれつき 苦手とまゆひそめて 風邪をひいた夜 先に眠るからと ロッジの部屋にいた 細い靴音が 消えたあいつのドア 朝まで閉じたまま 何も言わずに荷物まとめて 湖をあとにしたのさ ジャンプしたね ウインター・レイク 足をくじいて 涙ためていたよ さざ波のあのあたり 水面に風が吹くよ 白い靴で ウインター・レイク ターンしながら ぼくに腕を振った 光る刃で描いたね 大きなハートの絵を 白い靴が ウインター・レイク ターンしながら ぼくに腕を振った 冬の幻さ | |
アンジェリーナ矢沢永吉 | 矢沢永吉 | 松本隆 | 矢沢永吉 | 雨をポケットに詰めこんで 窓の都会を見つめてる 泣かないで アンジェリーナ そばにおいで 心の壁を乗り越えておいで Baby 愛してる お前を 背中越しにそっと抱いて 孤独のボタンを 外してあげる 誰もが傘で顔隠し 時に追われて生きている 愛してるお前を 疑うならいますぐ 雨粒見上げて 叫んでやるよ | |
Mother's Touch藤井フミヤ | 藤井フミヤ | 松本隆 | 宇崎竜童 | 瞳を閉じてごらん 栗色の髪の少女 静かな青空に 君は浮かんでる 痛みを消してあげる 泣かないで そばにおいで 眠れぬ夜が来たら 髪を撫でよう Oh Mother Oh Mother's Touch みんな地球の子さ 触れたら指から 命が流れこむよ 空には流れる雲 足元に光る大地 世界のてっぺんで 君を抱きしめる 誰にも背を丸めて 泣いていた頃があるよ 無邪気な掌へと 夢をつかんで Oh Mother Oh Mother's Touch 愛は大きいよね 宇宙みたいに ぼくらを包むこむ Oh Mother Oh Mother's Touch みんな地球の子さ 触れたら指から 命が流れこむよ | |
黙示録(The Revelation)原田真二 | 原田真二 | 松本隆 | 原田真二 | 淡青の湖に つばめが弧を描く 絵のような風が吹く 手にふれた草の葉でひとすじ指を切り いま生きる切なさを知る 少女はToe-Shoseただ尖らせ くるくる水の面に輪を刻むよ あゝ君は誰なの!? まどろみのベール越え 名も知らぬ少女に ふと恋して目覚めた夜 星図は神々の名を残して 宇宙(あおぞら)一面に羽拡げる あゝ僕は誰だろう!? 少女はToe-Shoseただ尖らせ 白鳥装って いま消えたよ あゝ君は誰なの!? | |
Dancing Cafe松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 杉真理 | 真夜中なら来て 街のはじのカフェ 派手めのMusic 踊っているから ちょっとウブな彼に手を出さないでよ 猫のようなマニキュアで 夜明けまで Let's dancin' はしゃぎだすスニーカー 退屈な夜に マスタードかけて Oh baby baby baby 年下なの Baby baby baby 私の彼 Baby baby baby 教えちゃうわ Kiss 調子がいいわね 腰を抱いた手が チークなんて十年早いの 煙草くわえても むせて苦しそう ワルぶっても可愛いわ 恋なんて Easy game 深刻じゃだめよ 愛なんて言葉 複雑で嫌い Oh baby baby baby そのステップ Baby baby baby 遅れてるわ Baby baby baby リードしてあげる Oh baby baby baby 年下なの Baby baby baby 私の彼 Baby baby baby 教えちゃうわ Kiss Oh baby baby baby そのステップ Baby baby baby 遅れてるわ Baby baby baby リードしてあげる Oh baby baby baby 年下なの Baby baby baby 私の彼 Baby baby baby 教えちゃうわ Kiss | |
君は天然色藤原さくら | 藤原さくら | 松本隆 | 大瀧詠一 | くちびるつんと尖らせて 何かたくらむ表情は 別れの気配をポケットに匿していたから 机の端のポラロイド 写真に話しかけてたら 過ぎ去った過去 しゃくだけど今より眩しい 想い出はモノクローム 色を点けてくれ もう一度そばに来て はなやいで 美しの Color Girl 夜明けまで長電話して 受話器持つ手がしびれたね 耳もとに触れたささやきは 今も忘れない 想い出はモノクローム 色を点けてくれ もう一度そばに来て はなやいで 美しの Color Girl 開いた雑誌を顔に乗せ 一人うとうと眠るのさ 今夢まくらに 君と会うトキメキを願う 渚を滑るディンギーで 手を振る君の小指から 流れ出す虹の幻で 空を染めてくれ 想い出はモノクローム 色を点けてくれ もう一度そばに来て はなやいで 美しの Color Girl | |
白い夜松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 来生たかお | 童話の家のような 可愛い二階家 三月前に消えたよって 隣の小母さん 夜なのに太陽が 青白く光る レンガ道の突き当たりは 風の港 白夜のコペンハーゲン さすらうのよ 一言逢ってあやまりたい そんな深く傷つけたと知らず… 北欧に行ったよと 友達に聞いた 部屋の壁に刻まれた 私のイニシャル マッチ売りの少女が 住んでいた街ね 最後の火を灯すように 願いこめて 白夜のコペンハーゲン 冷たくした あの頃何も知らなかったの そんな深く愛されてたなんて… 白夜のコペンハーゲン 眠れぬ夜 必ずいつか探しあてる そして胸に飛び込んだら そして胸に飛び込んだら泣くわ | |
ラジコンKinKi Kids | KinKi Kids | 松本隆 | 筒美京平 | 船山基紀 | 模型飛行機 旋回する 空を見上げて目で追う君の視線 ああ 内緒話 息が触れて ほら頭の中まで空っぽになる どこに行こうか? 何がしたいの? 君ははっきり答えないで ぼくをじっと見るだけ ラジコンで操られて生きている 背中へと隠したね 操縦機 スティックを爪の先で遊んでる でもそれで幸福(しあわせ)さ 鋼のような意志が欲しい だけど出会って2秒で降参する ああ 心の向く逆の方へ この身体が自然に動いてしまう 君が舵ならぼくは帆になる 二人の船が未知の海へ 漕ぎ出せたらいいよね ラジコンで操られて生きている 前世は鋼鉄のロボットさ 計略も君の方が上手(うわて)だね でもそれでいいじゃない ラジコンで操られて生きている 背中へと隠したね 操縦機 スティックを爪の先で遊んでる でもそれで幸福(しあわせ)さ ラジコンで操られて生きている 前世は鋼鉄のロボットさ 計略も君の方が上手(うわて)だね でもそれでいいじゃない |
卒業YUKI | YUKI | 松本隆 | 筒美京平 | 沖山優司 | 制服の胸のボタンを 下級生たちにねだられ 頭かきながら逃げるのね ほんとは嬉しいくせして 人気ない午後の教室で 机にイニシャル彫るあなた やめて 想い出を刻むのは 心だけにしてとつぶやいた 離れても電話するよと 小指差し出して言うけど 守れそうにない約束は しない方がいい ごめんね セーラーの薄いスカーフで 止まった時間を結びたい だけど東京で変ってく あなたの未来は縛れない ああ 卒業式で泣かないと 冷たい人と言われそう でも もっと哀しい瞬間に 涙はとっておきたいの 席順が変わりあなたの 隣の娘にさえ妬いたわ いたずらに髪をひっぱられ 怒ってる裏で はしゃいだ 駅までの遠い道のりを はじめて黙って歩いたね 反対のホームに立つ二人 時の電車がいま引き裂いた ああ 卒業しても友だちね それは嘘では無いけれど でも 過ぎる季節に流されて 逢えないことも知っている ああ 卒業式で泣かないと 冷たい人と言われそう でも もっと哀しい瞬間に 涙はとっておきたいの |
流星(ながれぼし)矢沢永吉 | 矢沢永吉 | 松本隆 | 矢沢永吉 | いぶし銀のキャブレター 地を揺るがす排気音 町外れの直線では 計器の針を振りちぎる 本牧から三崎まで 夜明けを見に飛ばしたよ 矢のように バーガー・インの可愛い娘 出逢ったのは三月前 駐車場で海を見た あの娘の瞳に星が降るよ 勤めていた工場が 倒産したその夜に 別れた 流れ星のように 俺は生きたい 一度きりの人生 激しく燃え尽きる 悪いダチが俺誘うのさ 危ない橋渡れよと あの娘の名を刺繍した 革ジャン着て…着て突っぱしる 流れ星は消える前 まばゆく燃えるのさ 男の意地を見せてくれ いぶし銀のキャブレター 地を揺るがす排気音 | |
白い水平線ザ・ワイルドワンズ | ザ・ワイルドワンズ | 松本隆 | 加瀬邦彦 | マリン・ブルーのTシャツ越しに お前の好きな海が寝返り打つ こんな別れに似合うわ Salty Dog グラスを指ではじきつぶやいたね Oh, Girl 不思議に憶えているぜ 砂に置いた Portable radio 悲しいバラード歌ってた Oh, Girl 逢いたいもう一度だけ 海岸道路二車線の道 君の車が消えて5度目の夏 しばられるのは嫌いと笑う 若さが見せる夢は罪作りさ Oh, Girl シャワーで濡らした髪を テラスに出て渇かしてたね 星くずみたいな想い出さ Oh, Girl 逢いたいもう一度だけ Oh, Girl 今でも忘れてないぜ お前と見た遠い岬を 背中を淋しく抱きしめた Oh, Girl 逢いたいもう一度だけ Oh, Girl…… | |
はあとふる水谷豊 | 水谷豊 | 松本隆 | 平尾昌晃 | 子供の帰った教室で 机をながめてセンチメンタル 誰かが磨いた花瓶から 季節が黙っておじぎしてるよ 人生を教えるなんて 飛ぶ鳥に行方を聞くようなものさ 外は俄か雨 何故か通り雨 しまった 傘を忘れて来たよ 「先生 さよなら」「先生 また明日」 「先生 傘持ってないなら入れてってあげようか」 「そか ありがとう でもこの傘子供用だから しゃがんで歩かなきゃいけないな」 鉛筆かたかたひびかせて 舗道にいくつかランドセル 寄り道するなよ 青春の 二、三歩手前の命たちよ やさしさを教えるなんて 咲く花に名前を聞くようなものさ 外は俄か雨 何故か通り雨 しまった 靴が水びたしだよ 外は俄か雨 何故か通り雨 しまった 靴が水びたしだよ | |
上海エレジーテレサ・テン | テレサ・テン | 松本隆 | 南こうせつ | 名も知らぬ花 咲く街角を 口もきかずに 見送ってくれたね 弓のかたちの橋のたもとで 君は涙を袖でこすってたよ 裾の切れたズボンが 男の子のようだね ああ ああ 夢が微笑(わら)いかける 上海DOLL 異国の 上海DOLL 想い出さ 君の言葉は鈴の音のよう メモに漢字を並べて会話した 髪をおさげに編んではほどき 照れてるときの無意識の仕草 昔栄えた街に 大陸の風が吹く ああ ああ 不意のノスタルジア 上海DOLL 異国の 上海DOLL 女の子 | |
アダルトラブしばたはつみ | しばたはつみ | 松本隆 | 川口真 | まだ半分は眠る私に 細身の煙草をくわえさせると あなたは片眼つぶって見せて 冷たい背中扉に向ける 笑ってしまう 笑ってしまう 初めてふられた 少女のように 裸足で窓へと駈け寄るなんて アダルト・ラブ 男は恋の表で遊び アダルト・ラブ 女は恋の裏で泣いてる 冬の陽ざしが伸びたベッドに 正座をしながらマニキュアおとす とっくの昔に忘れたはずの 涙が両手で透き通ってた 笑ってしまう 笑ってしまう 男の心のどんなひだでも 私は読めるとうそぶいたのに アダルト・ラブ あなたは黒い皮靴はいて アダルト・ラブ 私の心の部屋から消えた 笑ってしまう 笑ってしまう 傷つく時だけもう恋なんか まっぴらだねって言いふらすのに アダルト・ラブ 女は恋を両手で抱いて アダルト・ラブ 男は恋を片手でかわす | |
MOMOKO近藤真彦 | 近藤真彦 | 松本隆 | 山下達郎 | お前のネーム 背中に書いた 皮ジャン 濡らして 雨に流れる ヘッドライトに 瞳を細める 棧橋渡る風に お前の名を叫んだ 徹夜して書き上げた 愛の歌 聞いてよ もう泣かさない 約束するぜ お前が好きだよ My Love 心はまるでピアノ 乱れ打ちのバラード 戻って来いよ 俺は 微笑って 抱きしめる もう泣かさない 約束するぜ お前が好きだよ My Love My Love My Love | |
爪吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 松本隆 | 吉田拓郎 | 夜の帳りも 冬枯れた部屋 君はプツリと 爪を切ってる 肩を丸めて まつ毛を伏せて 深爪したら あとで痛いよ 夜、爪切ると 不幸になると 旧い言わざ 聞いたことある 昔、女は身を守るため 爪をのばして いたんだってね 別れを切り出す一瞬前の 夜はこんなに静かなんです 別れを切り出す一瞬前の 夜の背中が こわいんです 音もたてない 電気時計は 馬鹿ていねいに 時を刻んで 狂いもしない 時計みたいに 君はだんだん つまらなくなる 無精なぼくを 床屋に行かせ 綺麗さっぱり 毒気を抜いた 君が磨いた ピカピカの床 愛が滑って 自業自得さ 別れを切り出す一瞬前の 夜はこんなに静かなんです 別れを切り出す一瞬前の 夜の背中が こわいんです | |
ベルベット・フラワー松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 三谷泰弘 | 笹路正徳 | 草花も呼吸してるのね 蜜蜂が舞う街角 行かないで 叫びたいけれど つぶやきは逆にサヨナラ 好きなのに素直に言えない 心の壁にじゃまされて 何故かしら あなたの前だと 冷たい態度しちゃうの 黒い上着はベルベット 袖をつまんで歩きたい だけど時間はさりげなく 愛をかわして過ぎるだけ 風に飛ぶ自由な花粉を うらやんでみても哀しい 肩寄せてあと1ミリだけ 近寄ればすぐ触れるのに その距離を埋められないまま よそゆき顔で別れる 黒い上着はベルベット 少し端切れをもらえたら 私 想い出飾るため リボンの花を作るでしょう 黒い上着はベルベット 袖をつまんで歩きたい だけど時間はさりげなく 愛をかわして過ぎるだけ 黒い上着はベルベット 少し端切れをもらえたら 私 想い出飾るため リボンの花を作るでしょう |
ガラス壜の中の船大滝詠一 | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | 生きものみたいに波がねじれてゆく 一雨来るね 黒雲スピードをあげて 車の故障さ 肩をすくめる君 ぼくは工具とあきらめを手にしてる 気まずいサヨナラを決めたあと 送ってくはずだった つまずいた時間が ぼくたちの 心縫い止める 何か手伝おうか? 君がポツリと言う とまどいだけが声に貼りついてるよ 壜の中の船みたい そうさ君もぼくも… 壜の中の船みたい まるで動けないよ プラグがこわれて火花さえ飛ばない 次の町まで歩く気力さえも消えて 不安そうな顔して君は見ているけど 錆びた歯車 誰も修理出来ない 気まずいサヨナラを決めたあと 送ってくはずだった 皮肉な成り行きが ぼくたちを 離れさせないよ 離れさせないよ 君がぼくのこと誤解したように ぼくも君のこと誤解していたのさ 気付いてみても遅いかも知れないね 壜の中の船みたい 壜の中の船みたい 壜の中の船みたい そうさ君もぼくも… | |
ルビーの指環高橋真梨子 | 高橋真梨子 | 松本隆 | 寺尾聰 | 小林信吾 | くもり硝子の向うは 風の街 問わず語りの 心が切ないね 枯葉ひとつの 重さもない命 貴女を失ってから 背中を丸めながら 指のリング抜き取ったね 俺に返す つもりならば 捨ててくれ そうね 誕生石ならルビーなの そんな言葉が 頭に渦巻くよ あれは八月 目映い陽の中で 誓った愛の幻 孤独が好きな俺さ 気にしないで行っていいよ 気が変わらぬうちに早く 消えてくれ くもり硝子の向うは 風の街 さめた紅茶が 残ったテーブルで 襟を合わせて 日暮れの人波に 紛れる貴女を見てた そして二年の月日が 流れ去り 街でベージュのコートを 見かけると 指にルビーのリングを 探すのさ 貴女を失ってから そして二年の月日が 流れ去り 街でベージュのコートを 見かけると 指にルビーのリングを 探すのさ 貴女を失ってから |
雨のハイスクール芳本美代子 | 芳本美代子 | 松本隆 | 財津和夫 | Rainy day 見つめてたの Rainy day あなたのこと 青くにじむ雨のハイスクール 静かすぎる図書館で 口説くなんて馬鹿ね ほらみんなジロッと見る どうするつもりよ 傘にかくれながら 急に秘密の Kiss 腕を振りはらって 逃げた私 Rainy day 水のように Rainy day 流れる愛 白く煙る雨のハイスクール 振られたよと 友だちに 言いふらした あなた 不意打ちにびっくりした それだけなのにね クラス中の人が 見てる前でいいわ 頬に Kissをしよう でもね 無理ね Rainy day 見つめてたの Rainy day あなたのこと 青くにじむ雨のハイスクール 横切る傘の波 赤い傘がポツン 揺れる瞳見たら 声をかけて Rainy day 水のように Rainy day 流れる愛 白く煙る雨のハイスクール | |
SWEET MEMORIES倖田來未 | 倖田來未 | 松本隆 | 大村雅朗 | なつかしい痛みだわ ずっと前に忘れていた でもあなたを見たとき 時間だけ後戻りしたの 「幸福?」と聞かないで 嘘つくのは上手じゃない 友だちならいるけど あんなには燃えあがれなくて 失った夢だけが 美しく見えるのは何故かしら 過ぎ去った優しさも今は 甘い記憶 SWEET MEMORIES Don't kiss me baby we can never be So don't add more pain Please don't hurt me again I have spent so many nights Thinking of you longing for your touch I have once loved you so much あの頃は若過ぎて 悪戯に傷つけあった二人 色褪せた哀しみも今は 遠い記憶 SWEET MEMORIES 失った夢だけが 美しく見えるのは何故かしら 過ぎ去った優しさも今は 甘い記憶 SWEET MEMORIES | |
チェルシー・ホテルのコーヒー・ハウス松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 宮城伸一郎 | 花柄のコーヒー・カップに カフェ・オレを注ぐウェイトレス テーブルに置いた指に あなたの手が重なる 日曜の午後のデートは この店が終着駅 もう何も言わないでね 私そんな鈍くない 時計の振り子なの 迷う心は べつに今さら じらしてるんじゃない 答えを決めるまであと5分だけ 外の景色をぼんやり見させて さっき見た映画の話題 二人とも上の空ね 大事な何か避けて 遠回りをしてるだけ 答えを決めるまであと5分だけ 外の景色をぼんやり見させて テーブルで重ねた指に あなたから力こめた 黙ってうなずいたの 怖いくらい幸福よ | |
ささやきのステップ薬師丸ひろ子 | 薬師丸ひろ子 | 松本隆 | 佐藤健 | Talk to me 水のように あなたのささやきが流れこんでくる Talk to me 不思議なほど 素直になれるのよあなたの前だと 二度と恋などしないと心に 誓ってたのに ほらまるで少女みたい燃える頬 今踊り出すの胸のときめき あなたとなら一緒に生きてゆけそうだわ 生きる歓び感じて Talk to me おしゃべりして 私ひざを抱いて目を閉じて聞くわ Talk to me あなたのこと 生まれた町のこと友だちのことを Kissはあなたが最初じゃないのに 夢がふるえる ほらまるで少女みたい揺れる髪 今熱い息が耳に触れるの 一人で生きてきた強がりを脱ぎ捨て やさしい肩にもたれる ほらまるで少女みたい燃える頬 今踊り出すの胸のときめき あなたとなら一緒に生きてゆけそうだわ 生きる歓び感じて | |
星間飛行中川翔子 | 中川翔子 | 松本隆 | 菅野よう子 | 水面が揺らぐ 風の輪が拡がる 触れ合った指先の 青い電流 見つめあうだけで 孤独な加速度が 一瞬に砕け散る あなたが好きよ 透明な真珠のように 宙に浮く涙 悲劇だってかまわない あなたと生きたい キラッ! 流星にまたがって あなたに急降下 ah ah 濃紺の星空に 私たち花火みたい 心が光の矢を放つ 会話などなしに 内側に潜って 考えが読み取れる 不思議な夜 あなたの名 呪文みたいに 無限のリピート 憎らしくて手の甲に 爪をたててみる キラッ! 身体ごと透き通り 絵のように漂う uh uh けし粒の生命でも 私たち瞬いてる 魂に銀河 雪崩れてく 流星にまたがって あなたは急上昇 oh oh 濃紺の星空に 私たち花火みたい 心が光の矢を放つ けし粒の生命でも 私たち瞬いてる 魂に銀河 雪崩れてく 魂に銀河 雪崩れてく | |