松本隆作詞の歌詞一覧リスト  1344曲中 401-600曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
それはぼくじゃないよ大滝詠一大滝詠一松本隆大瀧詠一多羅尾伴内茜色の朝焼け雲 ひとつ千切れて ほころんだ空に 夢が紡がれる  ほっぺたの紅を 溶かしながら きみは眠っている とても気持よさそう  まぶしい光のなかから のぞきこんでいるのは それはぼくじゃないよ それはただの風さ  ぼくはきみの胸の なかに顔をうずめて 朝の物音に 耳をすましてる  うす紫の湯気が ゆれるコーヒーポットに つぶやき声が かすかにかすかに  きみの髪がゆっくりと 翻ったら ぼくは林檎の においでいっぱいさ  まぶしい光のなかから のぞきこんでいるのは それはぼくじゃないよ それはただの風さ  風あかりできみは お化粧忙しそう ぼくもついでに 欠伸をひとつ
スタンド・バイ・ミー姫乃樹リカ姫乃樹リカ松本隆矢萩渉萩田光雄雨の日の夜 ビデオを ひざを抱いて見てた 緑の丘と湖 懐かしい景色に逢えた  去年はあなたと 映画館で見てたはず  Stand by Me そばにいてね あの頃のように肩を抱いてね Stand by Me 時は過ぎてしまうけど いやよ 大人にならないで  誰に反対されても 二人でいようねと 家出の真似もしたけど 駅で引き裂かれたあの日  通りで逢っても 目をそらして歩くだけ  Stand by Me 子供じみた恋だよと みんな笑うけれど Stand by Me そうよ何か大切な ものを失ったみたいで  映画のラストで 光る頬を手で拭う  Stand by Me そばにいてね あの頃のように肩を抱いてね Stand by Me 時は過ぎてしまうけど いやよ 大人にならないで
テキーラ・ムーン桑名正博桑名正博松本隆筒美京平砂漠から砂漠へと 心は乾くだけだよと あー流れる星たち あー南風の中 テキーラ・ムーン テキーラ・ムーン 恋に破れた狼は ひとり月に吠えるだけだよと あー流れる星たち あー南風の中 テキーラ・ムーン テキーラ・ムーン  メキシコまで行こう 地の果てまで墜ちよう 砂嵐くぐりぬけ 俺は酒場に立ち叫ぶ ONE MORE TEQUILA!  悲しい時は 酔いどれちまえ 壜を枕に 男泣きだよ  コヨーテの光る眼も 俺の孤独に勝てない あーならず者の靴 あー行方知らずだね テキーラ・ムーン テキーラ・ムーン メキシコまで行こう 国境まですぐさ 人生を塗りかえて 俺は荒野に立ち叫ぶ ONE MORE TEQUILA!  悲しい時は 酔いどれちまえ 壜を枕に 男泣きだよ テキーラ・ムーン テキーラ・ムーン
ローゼ・ワインより甘く松田聖子松田聖子松本隆玉置浩二石畳の中庭に 蒼い月の光 あなたはワインのコルク抜き 酔わせるつもりなのね 危険だわ Ah  帰る時間を忘れさせるほど 頬が熱い ありふれた手と知っててときめくの ローゼ・ワインより甘く  白いキャンドル吹き消せば 星はきらめくスパンコール 優しく髪を撫でる指を 払いのける力が消えてゆく Ah  私の手から時計外すのね 隠しながら 帰さないよと瞳でささやくの ローゼ・ワインより甘く  迷う心はふるえるヴァイオリン 揺れる音色 帰さないよと瞳でささやくの ローゼ・ワインより甘く
はあとふる水谷豊水谷豊松本隆平尾昌晃子供の帰った教室で 机をながめてセンチメンタル 誰かが磨いた花瓶から 季節が黙っておじぎしてるよ  人生を教えるなんて 飛ぶ鳥に行方を聞くようなものさ 外は俄か雨 何故か通り雨 しまった 傘を忘れて来たよ  「先生 さよなら」「先生 また明日」 「先生 傘持ってないなら入れてってあげようか」 「そか ありがとう でもこの傘子供用だから しゃがんで歩かなきゃいけないな」  鉛筆かたかたひびかせて 舗道にいくつかランドセル 寄り道するなよ 青春の 二、三歩手前の命たちよ  やさしさを教えるなんて 咲く花に名前を聞くようなものさ 外は俄か雨 何故か通り雨 しまった 靴が水びたしだよ  外は俄か雨 何故か通り雨 しまった 靴が水びたしだよ
Love Is MagicC-C-BC-C-B松本隆筒美京平さよなら恋人 君を忘れない 別れても時にピリオドはないよ 空中に浮かぶ手品師のように 胸をさかれてもよみがえるはずさ  Love is Magic 愛は永遠の魔法 Love is Magic キスはとこしえの呪文 哀しい夜が来たら瞳を閉じてごらん 君の心の中でぼくは生きているはず Magic  さよなら恋人 水晶の球に 君の泣き顔が映って消えるよ 涙のマントひるがえすたけで 二人の痛みが鳥になって飛ぶ  Love is Magic 愛は一瞬の奇跡 Love is Magic いつか逢える日も来るさ いくつも数えて来た春夏秋と冬を 想い出の箱に入れ最後の贈り物さ  Love is Magic 愛は永遠の魔法 Love is Magic キスはとこしえの呪文 哀しい夜が来たら瞳を閉じてごらん 君の心の中でぼくは生きているはず Magic
ひとり芝居石川セリ石川セリ松本隆荒井由実あなたの声をそっと真似て 私の名前つぶやいたの そんな風に呼ばれたのが 昨日の事みたいね  白いブラウス紅茶のしみ あなたがいつかこぼしたでしょう それは拭けばおちるけれど 消せないのは悲しみ  お砂糖はふたつだったでしょう あなたの好み忘れないわ 話しかけてもあなたはいない ただ悲しみがこみあげるだけ  振り向きもせず夏が過ぎて 思い出だけが残るのなら カレンダーをめくりながら 忘れたいのあなたを  借りっぱなしの本もみんな 返せないまま棚の隅に…… 引き取り手のない心は どこに置けばいいでしょう  レコードは何をかけましょうか? あなたがいつも選んだでしょう 話しかけてもあなたはいない ただ悲しみがこみあげるだけ  話しかけてもあなたはいない ただ悲しみがこみあげるだけ
恋のハーフ・ムーン太田裕美太田裕美松本隆大瀧詠一なんとなんとなくハーフ・ムーン少しだけハネムーン 待って待って待って Kiss or No 肌寒い茅ヶ崎  星降る夜には気持も途切れ途切れ 車のシートを少しリクライニング 渚に糸をひく月はハーフ・ムーン いつになく心は 今 波の間に間に Movin' on Movin' on 寄せる  淋しい生き方してきた一人一人 もう傷つけあう勇気さえ無いの 重ねた右の手を外せないわ さりげなくあなたを今見つめ返せる Feel so high Feel so high 気分  なんとなんとなくハーフ・ムーン 心半分よ 待って待って待って Kiss or no たぶんあなたが好き  なんとなんとなくハーフ・ムーン 少しだけハネムーン 待って待って待って Kiss or no 肌寒い茅ヶ崎  相手が誰でも 好きだと言えるの?  なんとなんとなくハーフ・ムーン 心半分よ 待って待って待って Kiss or no たぶんあなたが好き  見せかけの愛じゃないよと言って言って 疑い深さは 旧い恋の傷 孤独は嫌いなの もう一人はいやよ つれなさの嘘でも 今 やさしい言葉 In the mood In the moood 投げて  なんとなんとなくハーフ・ムーン 不思議に泣けない 待って待って待って Kiss or no カー・レイディオ FEN  なんとなんとなくハーフ・ムーン 少しだけハネムーン 待って待って待って Kiss or no 肌寒い茅ヶ崎  なんとなんとなくハーフ・ムーン それとなく Kiss me now!!
愛染橋中森明菜中森明菜松本隆堀内孝雄千住明春一番が吹き荒れた後 花を敷いた路地へ 今日こそ返事聞かせてくれと 問いつめられそうで  あなた以上にやさしい人は いそうにもないけど 結婚なんて旧い言葉に 縛られたくなくて  橋の名は愛染橋 ほほえんで渡れば恋がかなう うつむけばそれきりとまどい橋  うちは淋しい女やからね 愛なんてよう知らん 時の流れも春のうららに 渡りたい 渡れない  髪の芯まで飽きられる日が 来ないとも限らず そしたらすぐに別れる勇気 ありそうでなさそで  橋の名は愛染橋 ただ一度渡ればもう戻れぬ 振り向けばそこから想い出橋  うちは愚かな女やからね 人生もよう知らん けれどあなたに手招きされて 渡りたい 渡れない
はっぴいえんどはっぴいえんど松本隆大瀧詠一朝がカーテンの隙間から洩れ 横たわる君を優しく包む 白い壁に 光は遊び なんて眠りは 君を綺麗 にするんだ 今僕のなかを 朝が通り過ぎる 顔を乖け ひとり で生きて来た 何も見なかった 何も聞かなかった そんな今迄が 昔のような気がする もう起きてるの 眠そうな声 眼を薄くあけて 微笑み かける 何も答えず 息を吸い込む 僕は暖い 窓の外は冬
北京で朝食を佐藤隆佐藤隆松本隆佐藤隆黄緑の木立ちの中を いくつかの自転車がなめらかにすべる 夕暮れに踊る少女の 指先もまろやかに 何故か君に似て ゆるやかな時の流れの向うで 万里の長城に行きたいとつぶやいた 君がおぼろげに Breakfast in Peking 愛しみも 憎しみも Breakfast in Peking みんな 夢のあと  Breakfast in Peking 優しさに背を向けた Breakfast in Peking 君だけが悲しすぎた  広場では壁新聞と 詰襟の人の群れ すり抜けて 息をつく 幻は時の砂漠の向うに 揚子江波って吹く風に振り向く 君が切れ切れに Breakfast in Peking 今ひとり水を飲み Breakfast in Peking 胸の痛み消す  Breakfast in Peking 優しさに背を向けた Breakfast in Peking 君だけが悲しすぎた  忘れちまえ僕をあて先のない旅人
わがままな片想い松田聖子松田聖子松本隆細野晴臣細野晴臣TIC TAC 私の 胸の時計は急ぎ足ね 逢うたびに 秒読みしているロケットみたい ときめくのよ でもね プライドが邪魔するから 好きですなんて まさか言えない  あなたのまわりに やさしい娘なら星の数もいるはずね とびきりつれない素振りをしたら 眼をひくかも 違う彼女を連れているたび 急に哀しい想いするけど 顔に出さない  ピ・ピ・ピ わがままな片想い 愛してるわ ほんとよ  あなたの隣りの 椅子が空いても 私きっと座らない 誰かと仲良く話しこんでは すまし顔よ 別に内気な訳じゃないけど 背中を横眼で追うだけなの 声はかけない  ピ・ピ・ピ わがままな片想い 愛してるわ ほんとよ わがままな片想い 愛してるわ ほんとよ  嫌われたって 仕方ないわね きっと屈折してる性格 走り出せない  ピ・ピ・ピ わがままな片想い 愛してるわ ほんとよ わがままな片想い 愛してるわ ほんとよ
LET'S BOYHUNT松田聖子松田聖子松本隆林哲司春のゲレンデ 雪はシャーベット 太陽を背に滑るのよ  Ah リフトを待つ カップルたち 私 Single Girl つまらないわ  Let's Boyhunt 雪灼けした Let's Boyhunt 素敵な人 こちらからは誘っちゃだめ  Let's Boyhunt 急斜面で Let's Boyhunt 転んだ時 抱き起こしてくれたらその時 やさしく微笑むの  名前はすぐに教えても 部屋番号は内緒なの  Ah 街の Discotheque 誘われてもそう簡単に うなずかない  Let's Boyhunt つかまえたわ Let's Boyhunt 素敵な人 腕組 むのはまだまだ先  Let's Boyhunt 余裕見せて Let's Boyhunt 冷たくする 長く続く恋ならいいけど 内心ドキドキよ  Let's Boyhunt Dinner のあと Let's Boyhunt 散歩したわ 粉雪舞う木立ちの中  Let's Boyhunt おやすみって Let's Boyhunt 手を振るのよ 明日逢える時には今日より やさしくしてあげる
ピッツア・ハウス22時太田裕美太田裕美松本隆筒美京平サラミとオニオンそれとアンチョビ キャンティのワインとグラスをふたつ  紙ナプキンをひざに広げて まっすぐぼくの眼を見るんだね 二年前ならバラの破片(カケラ)を 頬に散らして爪見てたのに 変わったな そう言いかけてやめたのは スプーンに映るぼくも歪んで見えたから この店も何故かさびれてしまったね Lonely Night ピッツア・ハウス22時  あなたは銀のライター閉じる マッチする手が好きだったのに ねえそういえばネクタイ似合う 服って人まで変えて見せるのね 暑いわね わざと笑顔ではぐらかす ピンと張られた会話の糸が辛いから 壁にはう緑のツタとナポリの絵 Lonely Night ピッツア・ハウス22時  覚えてるかな ぼくの仲間で ギターがひどく上手(うま)かった奴 血マメ作って弾いた楽器を 海辺で祈って燃やしたんだよ 哀しいね ねえぼくたちの未来って いくつの過去を灰にしたなら見えるのか 君からの手紙の束も今は無い Lonely Night ピッツア・ハウス22時  ナイフをそんな強く握って まるで心を切ってるようね 童話書くって言ってたあの娘 まだ22で離婚ですって もういちど そうおずおずと言った時 指を鳴らしてあなたは珈琲たのんだ その先を言わせないのがやさしさね Lonely Night ピッツア・ハウス22時
手編みのプレゼント岡田奈々岡田奈々松本隆佐藤健まっすぐにまっすぐに生きてきたのに まっすぐにまっすぐに愛してたのに 青春はわかれ道  きっとあなたは都会の隅で 私の顔も忘れるわ 週に一度の手紙もいつか 届かなくなる朝が来る いやよいやです「さよなら」なんて もうこれっきり逢えなくなりそう 裏切る事が男の子なら 信じる事が女の子なの  まっすぐにまっすぐに生きてきたのに まっすぐにまっすぐに愛してたのに 青春はわかれ道  あれは日暮れの河原の道ね 乱暴な手で抱いたでしょ とまどいながら逃げる私に ゴメンとポツリつぶやいた いやよいやです 何故あの時に 無理にくちづけ奪わなかったの 旅立つ夢が男の子なら 待つ事だけが女の子なの  いやよいやです もうすぐ冬よ 寒い都会で風邪ひかないで そうよ心が凍えないよう 手編みのセーターあなたにあげる  まっすぐにまっすぐに生きてきたのに まっすぐにまっすぐに愛してたのに 青春はわかれ道
Clover松たか子松たか子松本隆松たか子佐橋佳幸海の濃紺が しみこんだシャツを着て 日傘くるり 草の波間を歩く  好きになれないと 止めるほど騒ぎ出す 波の迷宮 泳ぐ人影もない  四ツ葉のクローバー 指でつまみ なびいてみせたら 奇跡起きるかな? 潮騒のタンバリン  走る雲の影 ラムネ水飲むあなた 撫でるように 投げた視線の投げ輪  指の爪ほどの 可能性あるのなら 賭けてみよう これが私の未来  四ツ葉のクローバー 探しあてた 迷信だよって あなたは笑った 運命のタンバリン  四ツ葉のクローバー 挟む手帳 あなたと初めて キスした日付に  四ツ葉のクローバー 指でつまみ なびいてみせたら 奇跡起きるかな? 潮騒のタンバリン
Misty松田聖子松田聖子松本隆井上鑑Misty is the night Enfolding our secret love Taking us to the heights above The jealous moonlight  Close your eyes my love This lullaby is just for you Forget the days when you were blue Sweet dreams to my love  悩んでるみたいね あの人とは 幸福じゃないみたい 沈んでるあなた見ると 何かしてあげたくなる  私だけの人にしたいけれど わがままと知ってるわ 眼を閉じて今一緒に いればいいの  抱きしめていて 海を飛ぶ Ah 鴎たち Ah さざ波みたいに 愛してる  眠ってね 私がやさしく 歌ってあげるわ 髪を撫でて  まどろみの霧がたちこめて 海辺をさまよう船のように  あなたを二度と離さない Ah 帰さない Ah 傷ついてもいい 愛してる  眠ってね 私がやさしく 歌ってあげるわ 髪を撫でて  まどろみの霧がたちこめて 二人の秘密をかくしてるわ  Misty is the night Enfolding our secret love Taking us to the heights above The jealous moonlight  Close your eyes my love This lullaby is just for you Forget the days when you were blue Sweet dreams to my love  Misty is the night Enfolding our secret love Taking us to the heights above The jealous moonlight
Woman “Wの悲劇より”(LIVE ver.)中森明菜中森明菜松本隆呉田軽穂もう行かないで そばにいて 窓のそばで腕を組んで 雪のような星が降るわ 素敵ね  もう愛せないと言うのなら 友だちでもかまわないわ 強がってもふるえるのよ 声が…  ああ時の河を渡る船に オールはない 流されてく 横たわった髪に胸に 降りつもるわ星の破片(かけら)  もう一瞬で燃えつきて あとは灰になってもいい わがままだと叱らないで 今は……  ああ時の河を渡る船に オールはない 流されてく やさしい眼で見つめ返す 二人きりの星降る町  行かないで そばにいて おとなしくしてるから せめて朝の陽が射すまで ここにいて 眠り顔を 見ていたいの
ベルベット・フラワー松田聖子松田聖子松本隆三谷泰弘笹路正徳草花も呼吸してるのね 蜜蜂が舞う街角 行かないで 叫びたいけれど つぶやきは逆にサヨナラ  好きなのに素直に言えない 心の壁にじゃまされて 何故かしら あなたの前だと 冷たい態度しちゃうの  黒い上着はベルベット 袖をつまんで歩きたい だけど時間はさりげなく 愛をかわして過ぎるだけ  風に飛ぶ自由な花粉を うらやんでみても哀しい  肩寄せてあと1ミリだけ 近寄ればすぐ触れるのに その距離を埋められないまま よそゆき顔で別れる  黒い上着はベルベット 少し端切れをもらえたら 私 想い出飾るため リボンの花を作るでしょう  黒い上着はベルベット 袖をつまんで歩きたい だけど時間はさりげなく 愛をかわして過ぎるだけ  黒い上着はベルベット 少し端切れをもらえたら 私 想い出飾るため リボンの花を作るでしょう
田舎道はっぴいえんどはっぴいえんど松本隆大瀧詠一マーマレード色のおてんとさま 息を切らして笑い声 麦わら帽子をぶんなげて 駆け出したい田舎道 かわいいお前は お天気屋 光のなかを泳いで来て しかめっつらして笑い出す 駆け出したい田舎道 向日葵(ひまわり)ぼうぼう燃えている わらぶき屋根の庭さきで おかみさんにこにこごあいさつ 駆け出したい田舎道 太陽ざあざあ降りそそいで 菜の花畑に寝ころんで お前の耳たぶすきとおって 駆け出したい田舎道
上海エレジー南こうせつ南こうせつ松本隆南こうせつ名も知らぬ花 咲く街角を 口もきかずに 見送ってくれたね 弓のかたちの 橋のたもとで 君は涙を 袖でこすってたよ  裾の切れたズボンが 男の子のようだね ああ ああ 夢がわらいかける 上海DOLL 異国の 上海DOLL 想い出さ  君の言葉は 鈴の音のよう メモに漢字を 並べて会話した 髪をおさげに 編んではほどき 照れてるときの 無意識の仕草  昔栄えた街に 大陸の風が吹く ああ ああ 不意のノスタルジア 上海DOLL 異国の 上海DOLL 女の子  昔栄えた街に 大陸の風が吹く ああ ああ 不意のノスタルジア 上海DOLL 異国の 上海DOLL 女の子
あやか市の動物園はっぴいえんどはっぴいえんど松本隆細野晴臣あやか市 おそろ市や わび市では ないのです ぼくらのげんじゅうしょは ひとご都 なのです こおちゃをすするおまえ ぼくのどが からからだぜ からから ぱいろっとの からから わらいです からだをまさぐり つながろうとしたんだ ふれあえないこと しっているくせの あやかし おまえとぼくがいる けど ぼくら はいないのです じゆうをかたりあい かべにぬりこめあう ぼくら です
とんがり屋根の花屋さん松田聖子松田聖子松本隆Seiko青いバラが欲しいの今夜は そうね涙より薄いブルー かすみ草は多めにね リボンはいらないわ  カードに自分の名前しるして 今日は振られた記念日だから 昔ここに来た時は 二人連れだったでしょ  通りには迷い子の白い猫 淋し気な瞳をしてるわ  おいでって手を振ると逃げるのね 私たち よく似てるわ  仲の良さそうな恋人たち 先に花を選んであげてよ 私ならば後でいい 待つ人もいないし  急に雨が降り出してきたわ ちょっと雨やどりしたいけれど もうお店をしめるのね ついてない水曜日  通りには迷い子の白い猫 空を見てまぶたをこするの  帰る家あるのかな ないのかな 濡れてると風邪をひくよ  通りには迷い子の白い猫 抱きあげて連れてきたいのに  おいでって手を振ると逃げるのね 私たち よく似てるわ  
風の谷のナウシカ島本須美島本須美松本隆細野晴臣金色の花びら散らして 振り向けば まばゆい草原 雲間から光が射せば 身体ごと宙に浮かぶの  やさしさは見えない翼ね 遠くからあなたが呼んでる 愛しあう人は誰でも 飛び方を知ってるものよ  風の谷のナウシカ 髪を軽くなびかせ 風の谷のナウシカ 眠る樹海(もり)を飛び超え 青空から舞い降りたら やさしくつかまえて  花や木や小鳥の言葉を あなたにも教えてあげたい 何故人は傷つけあうの しあわせに小石を投げて  風の谷のナウシカ 白い霧が晴れたら 風の谷のナウシカ 手と手 固く握って 大地けって翔び立つのよ はるかな地平線  風の谷のナウシカ 眠る樹海(もり)を飛び超え 青空から舞い降りたら やさしく抱きしめて
TOUCH DOWN清水宏次朗清水宏次朗松本隆鈴木キサブロー海へ鳥たちが 矢のように飛ぶよ もうじき夜明けと 君が言う 肩にもたれる身体の重み Oh Baby 感じる 綺麗だね 横顔 綺麗だね 寄せる波の色 Lay Down Touch Down 遠まわりしたけれど もう二度と君を 泣かさないさ Lay Down Touch Down 砂浜に横たえて 涙を抱きしめる  愛することさえ 難しい時代 信じていいのと君が言う 何も答えず指を握った Oh Baby わかって 素敵だね 俺たち 素敵だね 風に吹かれてる Lay Down Touch Down とまどいも疑いも みんなぬぎすてて 抱きあうのさ Lay Down Touch Down もう俺は迷わない 命を賭けていい  Lay Down Touch Down 遠まわりしたけれど もう二度と君を 泣かさないさ Lay Down Touch Down 砂浜に横たえて 涙を抱きしめる 涙を抱きしめる
青春舗道香坂みゆき香坂みゆき松本隆都倉俊一この広い世界の中で めぐり逢えた 貴方と私 明日からは 貴方と肩寄せて 青春舗道歩くのね 何処までも 寂しさに 人恋しさに あてもなくさまよった日々 明日からは 貴方の足跡を たどって行けば 悲しみに つまずく事もない 二度とは 涙を 流しはしないでしょ 闇夜の坂道も貴方がいる限り恐くない いつの日か別れても 決して昔の私にもどったりしないでしょ  生きる事もわずらわしいような 一人よがりに 友達を なくした日もあった 貴方に全てを あずけて歩きます 貴方のやさしさに抱かれている限り 泣かないわ いつの日か別れても 決して昔の私にもどったりしないでしょ  この広い世界の中で めぐり逢えた 貴方と私 明日からは 貴方と肩寄せて 青春舗道歩くのね 二人きりの 旅路
君に、胸キュン。槇原敬之槇原敬之松本隆Y.M.O.槇原敬之君に胸キュン 浮気な夏が ぼくの肩に手をかけて 君に胸キュン 気があるの?って こわいくらい読まれてる  さざ波のラインダンス 時間だけこわれてく まなざしのボルテージ 熱くしながら  君に胸キュン 夏の印画紙 太陽だけ焼きつけて 君に胸キュン ぼくはと言えば 柄にもなくプラトニック  心の距離を計る 罪つくりな潮風 眼を伏せた一瞬の せつなさがいい  君に胸キュン 愛してるって 簡単には言えないよ  伊太利亜の映画でも見てるようだね  君に胸キュン 浮気な夏が ぼくの肩に手をかけて 君に胸キュン 気があるの?って こわいくらい読まれてる  君に胸キュン 愛してるって 簡単には言えないよ 君に胸キュン 渚を走る 雲の影に包まれて  君に胸キュン 浮気な夏が ぼくの肩に手をかけて 君に胸キュン 気があるの?って こわいくらい読まれてる
泣きながらKissしてVOICEVOICE松本隆別所芳彦梅垣達志海辺のガードレール 小鳥のように 肩を寄せて 座る二人 「生きるって空しい」 波の透き間に 君の声が環を描く  泣きながら Kiss Me 壊さないで 硝子細工(がらすざいく)みたいな愛だから 泣きながら Kiss Me 離さないで もっと 深く 愛しあえるはずさ  潮風の中で ルージュ直す君 手が震えて はみ出す赤 ぼくは不器用に 背中を抱くよ 精一杯の 優しさで(WOW WOW) 幸せにする 自信もない そんなぼくに 出来ることと いえば 黙って君を 支えるだけ もっと 深く わかりあえるはずさ  泣きながら Kiss Me 壊さないで 硝子細工(がらすざいく)みたいな愛だから 泣きながら Kiss Me 離さないで もっと 深く 愛しあえるはずさ
MAUI松田聖子松田聖子松本隆NOBODY大きな椰子の下で 雨宿りしたの いつになく荒れた海 横眼で見ながら  おもいきり灼いて帰るつもりなのに グレイの雨雲 頭に来る  雨のカアナパリ 波の 激しいダンスね 大きなチューブ 誰かのボードが 弾けて飛ぶ  外し忘れた時計 白いプールサイド あわてて飛びこませた あなたのせいだわ  どうせ濡れてるし 服のまま泳ごう いきなり背中を押すんだもの  雨のカアナパリ 見てよ こわれた時計を 時刻はForever 二人の時間を 縫い止めてる  水の底に 潜りながら そっとかわす 秘密のキス  水の底に 潜りながら そっとかわす 秘密のキス
風をあつめてLeyonaLeyona松本隆細野晴臣街のはずれの背伸びした路地を 散歩してたら 汚点だらけの靄ごしに 起きぬけの路面電車が 海を渡るのが見えたんです それでぼくも 風をあつめて 風をあつめて 風をあつめて 蒼空を翔けたいんです 蒼空を…  とても素敵な味爽どきを 通り抜けてたら 伽藍とした防波堤ごしに 緋色の帆を掲げた都市が 碇泊しているのが見えたんです それでぼくも 風をあつめて 風をあつめて 風をあつめて 蒼空を翔けたいんです 蒼空を…  人気のない朝の珈琲屋で 暇をつぶしてたら ひび割れた玻璃越しに 摩天楼の衣擦れが 鋪道をひたすのを見たんです それでぼくも 風をあつめて 風をあつめて 風をあつめて 蒼空を翔けたいんです 蒼空を…
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
スローなブギにしてくれ(I want you)中森明菜中森明菜松本隆南佳孝千住明Want you 俺の肩を抱きしめてくれ 生き急いだ男の 夢を憐れんで  Want you 焦らずに知り合いたいね マッチひとつ摺って 顔を見せてくれ  人生はゲーム 誰れも自分を 愛しているだけの 悲しいゲームさ  Want you 弱いとこを見せちまったね 強いジンのせいさ おまえが欲しい  人生はゲーム 互いの傷を 慰め合えれば 答えはいらない  Want you I want you 俺の肩を抱きしめてくれ 理由なんかないさ おまえが欲しい おまえが欲しい
薔薇とピストル松田聖子松田聖子松本隆SEIKOテキサス行きの駅馬車にのり つむじ風みたいにね 消えるの あとはヨロシク  どうせ酒場で飲んだくれてる あいつにも元気でと バラでも投げておいてよ  指で作るピストル あいつの胸狙うの 他の娘とできてると 小さな町のうわさよ  あたし西部の名うてのダンサー さすらいの踊り子よ 何処でも拍手浴びるわ  荒野に沈む夕陽のように あばずれのあたしでも 本気で燃えていたのに  悪い男と知ってるくせに 追いかけた熱あげて 意外にウブな女ね  指で作るピストル 引き金がひけないの ため息の弾丸が 涙で錆びてしまうわ  あいつ西部の名うてのガンマン 早射ちのならず者 心を射ち抜かれたわ  指で作るピストル あいつの胸狙うの 他の娘とできてると 小さな町のうわさよ  あたし西部の名うてのダンサー さすらいの踊り子よ 何処でも拍手浴びるわ
未確認飛行体藤井隆藤井隆松本隆堀込高樹CHOKKAKUビルの絵看板と月の透き間の夜空に ゆらゆらと揺れてるあの光る点は何かしら? 飛行機じゃないって言い張る君もかたくな 内側から光る無邪気な横顔さ  君の手は変幻自在の指揮者だね 右左にぼくを舞わせ 突き放す風  不思議だね 心のバリケード 崩れていく 不思議だね 地上を10センチ 浮遊しながら都会を散歩さ  街は巨大な船 満艦飾(まんかんしょく)のビル街 舳先(へさき)の人魚像 両手を広げて君は立つ 兄弟みたいだね 好き嫌いまで似ている それとも前世の約束だったりして  君の目はくるくる妖しい魔術師さ 色褪せてたぼくの日々が 素敵な花火  不思議だね 誰にも見せてない ほんとのぼく 不思議だね 自然に見せている 裏表まで秘密もなしにね  不思議だね 心のバリケード 崩れていく 不思議だね 地上を10センチ 浮遊しながら都会を散歩さ
水族館の夜中谷美紀中谷美紀松本隆坂本龍一坂本龍一水の音遠く響く 寝返りうつ夜の中 蛇口からこぼれる夢 ほら心が揺れ動いてる 忘れられない あなたを  空中に指で描く 優しい顔 冷たい瞳 首すじにわざとあざを 残したのも もう過去のこと 忘れられない あなたを  水のリズムで抱いてあげたのに 水のリズムは雨の響き 窓の外 青く塗りつぶすだけ  眠れない長い夜は マニキュアなど塗り直し この爪がくいこむほど あなたの頬 いま 打てたらね 忘れられない あなたを  水のリズムで私泣いている 波は悲しみ 寄せて引いてゆく 今は時間の雨を浴びて 身体ごと 洗い流したいだけ  忘れられない あなたを  胸に抱えた白い羽枕 キスをしたって黙り込んでいる ひとりぼっちの雨の晩に 沈む部屋 まるで水族館ね
微熱少年鈴木茂鈴木茂松本隆鈴木茂俄か雨降る午後に 体温計を挾み 天井の木目 ゆらゆらと揺れて溶けだした  窓のガラスを叩く 野球帽子の少年の ビー玉を石で砕いては空に撤き散らす ほらね 嘘じゃないだろう 路面電車は浮かんでゆくよ 銀河へと  遠い電車の響き 路地から路地に伝染り 目覚めれば誰もいない部屋 夜が忍び寄る  ほらね 嘘じゃないだろう 路面電車は浮かんでゆくよ 銀河へと
指切り大滝詠一大滝詠一松本隆大瀧詠一大瀧詠一きみはとても鋭い爪で 蜜柑の皮をむいているけど 話はいつも尻切れ蜻蛉  どうだいぼくと指切りしないか 約束なんて何もないけど  きみはとてもつまらなそうに 花びらをちぎっているけど 話はいつも冬枯れたまま  どうだいぼくと指切りしないか 約束なんて何もないけど  きみの髪は短すぎるし ぼくの嘘は白すぎる それにぼくらはちょっと 喋りつかれただけさ
僕たちの箱舟杉田二郎杉田二郎松本隆杉田二郎萩田光雄氷河のようだね この街は やさしささえ 凍えつくよ だけど君に逢えた 夕陽に肩を寄せて あたためあおうよ 恋人よ愛は 残された箱舟のようだ 淋しい夜には 君は微笑みで 行きぬく勇気をくれるかい あー僕たちの 明日を探そう  青春の海は 果てしない ふたりならば 漕いでゆける 君よ 目覚めたなら 夜明けの青い風を追いかけてゆこうよ 恋人よ愛は 残された箱舟のようだ 人は淋しいね 心の支えを 失くせば溺れてしまうだろう あー僕たちの 明日を探そう  恋人よ愛は 残された箱舟のようだ 裏切ることより 信じ合うことだ ひと足ずつ今 歩こうよ あー僕たちの 明日を探そう  春をめざして飛ぶ小鳥 仲間たちがふえてゆくよ 今は君を抱いて 朝陽に包まれよう  春をめざして飛ぶ小鳥 仲間たちがふえてゆくよ 今は君を抱いて 朝陽に包まれよう…
月世界旅行アポジー&ペリジーアポジー&ペリジー松本隆細野晴臣青い月に飛んでゆくのよロケット まるで星の海に浮かべたゴンドラ  キスされるたびウサギみたいに とびはねる気持  あのね、たぶん、とても好きなの 知ってた? でもね、それは、まだね内緒よ いいでしょう?  やさしい肩に頬寄せながら 銀河のハネムーン  あなたと二人きりで 月世界旅行しているの  Ti Ti Ti Ti HO-SHI-GA-FU-RU Ti Ti Ti Ti DO-RE-MI-FA-SO  あなたうまく着陸してね 心に 私ふわり 月の砂漠を逃げるわ  倖わせ過ぎて こわくなるから 素直じゃなくなる  きらめく丘を越えて 月世界旅行しているの  Ti Ti Ti Ti HO-SHI-GA-FU-RU Ti Ti Ti Ti DO-RE-MI-FA-SO  Ti Ti Ti Ti HO-SHI-GA-FU-RU Ti Ti Ti Ti DO-RE-MI-FA-SO  あなたと二人きりで 月世界旅行しているの  Ti Ti Ti Ti HO-SHI-GA-FU-RU Ti Ti Ti Ti DO-RE-MI-FA-SO SO-RA-SHI-DO
Silvery Moonlight松田聖子松田聖子松本隆来生たかおあなたに似合う娘を探してね やさしくて素直な プロポーズされても困るのよ 答えられない  Ah 友だちのままでいたいの わかって Ah お願いよ迷わせないで Silvery Moonlight  草原に小さな家建てて 暮すのも素敵ね でも今は自由に生きたいの 縛られないで  Ah これ以上近寄らないで 離れて Ah 消さないで部屋の灯を Silvery Moonlight  Ah 友だちのままでいたいの わかって Ah お願いよ迷わせないで Silvery Moonlight Silvery Moonlight Silvery Moonlight
電話でデート松田聖子松田聖子松本隆南佳孝今 シャワーを浴びたとこ 髪を巻いてたの ベルの鳴る予感を 感じていたから  もう七日も知らん顔 少しおこってる 声だけでいいから 毎日 聞かせて  哀しい位に 好きなくせに ごめんね それをまだ言えない  ドアの外を見てくるわ 近頃はママが 妙に気をまわして 心配してるの  哀しい位に 好きなくせに 逢えない日々がまた過ぎてく  明日もまだ早いのね もう 眠らなくちゃ おやすみのキスだけ 受話器に残して
敵タナトスを想起せよ!はっぴいえんどはっぴいえんど松本隆細野晴臣涙ぐんだような碧めた月が うとうと している隙に忍び込んで来て 部屋を浄って いる 何かが近づく気配がしている 壁や床板の密やかな息に 雨が吹き なぐる とても不可思議な夜だった 時が羽撃いて辺りを顫わす 底知れず深い二月が漂い 眩瞑く弾ける 敵がいるんだ硝子のように 冷い つめたく螺子曲がった針の 背後に 蟄れている とても不可思義な夜だった 暖い布団を温々くと纏う 私は冷い 何を怨うか 何を呪うか 硝子壜の底で喘ぎ苦しんで 冷静に 落ちる 可笑しくもないのに 笑い出し たかった とても 不可思議な夜だった
君にありがとう加山雄三加山雄三松本隆弾厚作ぼくたちが結婚した日 空はグレイ 木々も枯れた 花投げる友人もなく 空罐の車さえない  ただ君の手のぬくもりが 寒い心の救いだったよ  時がたつにつれて雲は去り 花は咲く 時がたつにつれて深まる愛を 君に捧げよう  忘れてた 今日が記念日 手作りのケーキがうれしい 君がいて生きて来られた その事を胸に刻むよ  ただ移りゆく人の愛を ロウソクの灯を絶やさぬように  時がたつにつれて陽は射して 草は萌える 時がたつにつれて深まる愛を 君にありがとう 時がたつにつれて深まる愛を 君にありがとう
磁気嵐竹内まりや竹内まりや松本隆杉真理ペルーの大地と藍色の空の 隙間へ飛び立つ遊覧飛行機 神々の眠りを醒まして翼は舞う  ナスカの砂漠に誰が描いたのか 不思議な地上絵 鳥や花模様 謎めいた図形に科学も色なしなのさ  磁気嵐をさまよいながら 愛はいつも理性を越えて 胸の中で荒れ狂う  忘れてみせると強気の手紙を あなたに残して 旅して来たけど 言葉に尽くせない心に触れたの強く  磁気嵐をさまよいながら 私達はいがみあっても 引き寄せ合う磁力線  この太陽航路の果てに 今 夕陽が溶け出すの  磁気嵐をさまよいながら 人の愛は宇宙の神秘 説明など出来ないわ  磁気嵐をさまよいながら 人の愛は宇宙の神秘 説明など出来ないわ
Woman “Wの悲劇”より徳永英明徳永英明松本隆呉田軽穂坂本昌之もう行かないで そばにいて 窓のそばで腕を組んで 雪のような星が降るわ 素敵ね  もう愛せないと言うのなら 友だちでもかまわないわ 強がってもふるえるのよ 声が……  ああ時の河を渡る船に オールはない 流されてく 横たわった髪に胸に 降りつもるわ星の破片  もう一瞬で燃えつきて あとは灰になってもいい わがままだと叱らないで 今は……  ああ時の河を渡る船に オールはない 流されてく やさしい眼で見つめ返す 二人きりの星降る町  行かないで そばにいて おとなしくしてるから せめて朝の陽が射すまで ここにいて 眠り顔を 見ていたいの
瑠璃色の地球一青窈一青窈松本隆平井夏美武部聡志夜明けの来ない夜は無いさ あなたがポツリ言う 燈台の立つ岬で 暗い海を見ていた  悩んだ日もある 哀しみに くじけそうな時も あなたがそこにいたから 生きて来られた  朝陽が水平線から 光の矢を放ち 二人を包んでゆくの 瑠璃色の地球  泣き顔が微笑みに変わる 瞬間の涙を 世界中の人たちに そっとわけてあげたい  争って傷つけあったり 人は弱いものね だけど愛する力も きっとあるはず  ガラスの海の向こうには 広がりゆく銀河 地球という名の船の 誰もが旅人  ひとつしかない 私たちの星を守りたい  朝陽が水平線から 光の矢を放ち 二人を包んでゆくの 瑠璃色の地球 瑠璃色の地球
恋文(ラブレター)C-C-BC-C-B松本隆渡辺英樹これを読んだらすぐ Stevie Wonder 聞いて “I Just Called To Say I Love You” 歌詞カード訳してね ぼくはそのレコード 買いに走ったのさ 時よ あの日にもう一度連れてって  ピンクの色の便箋と 一枚だけのフォトグラフ 哀しかったあの恋が 残したものはそれだけ 妖しい恋文 にじむよ  時が君を変えて そしてぼくも変えた わずかに残った痛みさえ 薄れてく  楽しかったことだけを 憶えてようとするけど 哀しかったシーンだけ 天然色で浮かぶよ 妖しい恋文(ラブレター) にじむよ ピンクの色の便箋と 一枚だけのフォトグラフ 哀しかったあの恋が 残したものはそれだけ 妖しい恋文 にじむよ
100粒の涙薬師丸ひろ子薬師丸ひろ子松本隆筒美京平武部聡志星空に身体浮かべて 動かずにじっとそのまま ねえ誰か刺を抜いてよ チクチクと心が痛い  忘れよう あなたと生きた 季節ごと空白にして 最初から逢わなかったと 思いこむ それがいいのね  心に刺がささった夜は 傷口に涙100粒ぬりこんで 想い出という包帯巻いて あんな人嫌い 大っ嫌いって 100回唱えて眠ります  からっぽのポストにコトリ 舞い落ちた白い手紙 封なんか切らなくたって 中身など予感していた  そういえば天然色の 夢を見る そうね昨夜も 青い海 あなたの影は 真っ白く切り抜かれていた  心に刺がささった日から 指折って数え100日待つのです 忘却という薬を飲んで あんな人嫌い 大っ嫌いって いつしか痛みも薄れます  心に刺がささった夜は 傷口に涙100粒ぬりこんで 想い出という包帯巻いて あんな人嫌い 大っ嫌いって 100回唱えて忘れます
胸さわぎの放課後ひかる一平ひかる一平松本隆原田真二胸さわぎの放課後 シュンとまつ毛ふせずに 心のドアの鍵を 投げておくれ 胸さわぎの放課後 光と影の中で うるんだ瞳ふいて ここにおいで 君が部屋に忘れてった Diary 返すよ 誓ってもいい 中は読まない ホント 信じてよ 揺れる気持は 知りたいけれど 謎でいいさ 君以外は映らない瞳  胸さわぎの放課後 ひとつのミルク・セーキ 二人で飲んだ午後は 晴れていたね 胸さわぎの放課後 黙りこくったあとで ス・ス・ス 好きとどもって あせっちまう  風の街で もしも君を見失っても 賭けてもいいさ 5分以内に ぼくは探し出す 百万 の星くずよりも 光る笑顔 君以外は映らない瞳  胸さわぎの放課後 時の螺旋階段 のぼりつめたところに 愛があるさ 胸さわぎの放課後 青春なんて言葉 てれくさくて言えない でも君を抱きしめた 時が青春
雛菊の地平線松田聖子松田聖子松本隆大江千里ふと目覚めれば山小屋の朝 あなたなしの孤独な旅 羽を休める金色の蝶 霧の中へ飛び立ってく  In My Life 縛られない自由が好き 閉ざされてた霧の壁が薄れて行く 雛菊の道  愛は険しい山道のよう 昨日までの悩んだ日々 あなたの影を消してみせるわ くちびるには 強い意志を  In My Life 高い崖の上に立てば 強い風が髪や服をなびかせてく 雛菊の道  白や淡紅 紫の花 地平線へ続く道を歩き出すの  Life 生まれた時 人は一人 淋しいから手を差し延べ泣き出すのよ 雛菊の道  Life 誰かいつか同じ道を 歩む人に巡り逢える日が来るはず 強く生きて  ほんとの愛を探しに行こう 地平の果てに続く道
Private School松田聖子松田聖子松本隆林哲司Ah 彼は英語の Teacher Ah とても内気な New Face テストの余白に書いたのよ Love Letter 呼び出された時 ごめんなさいって 頬に Kiss をして Run Away  Private School 教えて Private School 私に やさしい恋の動詞活用  Private School 授業の Private School 途中も 夢見るように彼を見つめて Fallin' Love  Ah クラス中から彼は Ah ウィンクの嵐なのよ うつむいたとこが とびきりハンサム 放課後 ゲートで待ち伏せしたのに 美人の教師とデート  Private School 教えて Private School 私に 失くした恋の過去分詞たち  Private School 涙が Private School ノートに 滑り落ちても気がつかないの Fallin' Love  Private School 卒業 Private School する日に 彼が結婚するって聞いた  Private School 大人に Private School なっても 私の First Kiss 忘れないでしょう Fallin' Love
桜、舞う井上あずみ井上あずみ松本隆馬飼野康二馬飼野康二・光宗信吉雨は止んだの 傘から出した 白い指先 透き通る爪 すれ違うとき結んだ視線 ふと花びらが切り落としてく  散る散る風に花ふぶき あれからいくつ春を数えて 散る散る空は桜色 逢えない恋も舞う蝶になる  哀しいくらい若かったから 瞳の奥に灼(や)きついた顔 流す涙に誘われたのか ふと花びらが頬に貼りつく  散る散る風に花ふぶき 満開の下 揺れる幻 散る散る空は桜色 儚い夢も舞う蝶になる  散る散る風に花ふぶき あれからいくつ春を数えて 散る散る空は桜色 逢えない恋も舞う蝶になる
この歌をある人に吉田拓郎吉田拓郎松本隆吉田拓郎徳武弘文白いたんぽぽの落下傘 ふーっと息を吹きかけて えくぼポツンと微笑んだ 風の静かな午後でした  話しかけて いいですか 目かくししても いいですか そんな言葉をすり抜けて 両手広げて大地を蹴って  青空を青空を飛ぶ少女よ もっともっともっともっと 綺麗な絵になりなさい  いつも遠くを見ているね 心は風の化身かな 草の香りに横たえた くちびる指でたどりたい  話しかけて いいですか 目かくししても いいですか 苦しい胸の早鐘を 空が淋しく見ているね  青空を青空を飛ぶ少女よ もっともっともっともっと 綺麗な絵になりなさい  飛び方さえも忘れさる そんな大人になる前に  青空を青空を飛ぶ少女よ もっともっともっともっと 綺麗な絵になりなさい
春爛漫山口百恵山口百恵松本隆鈴木茂鈴木茂手に構えた一眼レフの レンズの中あなたは振り向いて 春の海はひねもすのたり 寄せる時の流れもゆるやかに  未来の花嫁の腕に 花を投げる風と木の詩(うた)  大地は浅き夢見し春 淋しき色は匂えど 春……春……らんまん 一人のただの女として あなただけのために生きているから  二歩遅れてあなたの背中 ヘッドホンを下げてる影を踏む やさしささえはなせないけど 今 無言の約束信じても  未婚の旅人の先に 花の枝が作るトンネル  過去から未来への長旅 あなたの腕に触れれば 春……春……らんまん 一人のただの女として 心決めた言葉口に出さずに  大地は浅き夢見し春 淋しき色は匂えど 春……春……らんまん 一人のただの女として あなただけのために生きているから
黒薔薇中森明菜中森明菜松本隆OSNY MELOOSNY MELO脱いだハイヒール 思いきりあなたに投げて 桟橋にしゃがみこむ  別に振られて 泣くようなやわじゃないけど しみるよね 海の風  薔薇のような眼と おだてられてホロリ ついその気の 純情な捨て猫 爪立てるよ  (どうせ Lonely Black Rose 瞳は) 黒い薔薇のシャドウ (Lonely Black Rose 綺麗に) 咲いて散るわ (Lonely Black Rose 恋さえ) 刺激的な遊びなの  今夜のために着飾った黒いドレスも この愛の喪服なの  Black Rose I'm a lonely Lonely Black Rose Black Rose a lonely Lonely Black Rose 翳りゆく 花のよう  ベッドの中では 娼婦にさえなれた 同じことを 教えたのあの娘に 棘よさされ  (どうせ Lonely Black Rose 瞳は) 黒い薔薇のシャドウ (Lonely Black Rose 都会の) 女だから (Lonely Black Rose 涙は) ひとしずくも出ない (Lonely Black Rose 綺麗に) 咲いて散るわ  (どうせ Lonely Black Rose 瞳は) 黒い薔薇のシャドウ (Lonely Black Rose 都会の) 女だから (Lonely Black Rose 涙は) ひとしずくも出ない (Lonely Black Rose 綺麗に) 咲いて散るわ
明日あたりはきっと春はっぴいえんどはっぴいえんど松本隆鈴木茂冬化粧 白は流れて 砂糖菓子の街 ひっそりと テーブルには 牛乳瓶に詰められた ぼくらの春が ほら ごらん 冬が空をゆっくりと渡ってゆくよ 冬がだんだん遠くなる 春の部屋 緑は流れ 木蓮の花 咲き乱れて 鳥になった ぼくとお前は 溶け出した春に舞い上る あしたあたりはきっと春
裸足のバレリーナ安部恭弘安部恭弘松本隆安部恭弘安部恭弘・清水信之グラスにルージュの綺麗な縁取り 窓で金色の波を 見つめる Shadow  振り向いた君はバレリーナ Wow 不幸の竪琴にあわせて踊る 愛してとささやきの裏で Wow 愛せないまま泣く君さ  濡れたワインで水文字の Good-bye いいさ ため息のナイフ 心に突き立ててくれ  哀しみの君はバレリーナ Wow 死ぬほど好きなのに言えない二人 脱ぎ捨てたハイヒールだけが Wow 夢の跡を物語る  振り向いた君はバレリーナ Wow 誰にもひとり占め出来ない女 首すじにキスさせておくれ Wow ドアを閉めるその前に……  振り向いた君はバレリーナ Wow 誰にもひとり占め出来ない女 首すじにキスさせておくれ Wow ドアを閉めるその前に……
好きよ田村英里子田村英里子松本隆筒美京平船山基紀みんな素敵と騒ぐから わざと冷たい振りをした どこがいいのよ 聞こえよがしに知らん顔 やけに嫌っているじゃない あやしいぬけがけをしないで 二人の約束よ 胸をつついてささやいた  ヴァニラの香りするねと あなたが髪に触った 黙って頬をぶったわ 風の吹いていた放課後  いいえ好きよ ほんとは好きよ 好きになるのがただ怖いだけ いいえ好きよ ほんとに好きよ 瞳は正直 嘘をつけない  悲しい時も泣かないで私平気な顔してた あなたがほかの娘を誘って映画見た時も たぶんあなたは気付いてる どんなに必死にかくしても つかず離れずに遠くで私揺さぶるの  夏休みにはプールへ 行かないかっていわれて あなたにだけは水着を 見せたくないとことわる  いいえ好きよ ほんとは好きよ 一人になると泣きたいくらい いいえ好きよ ほんとに好きよ 心と心が逆立ちしてるわ  いいえ好きよ ほんとは好きよ 知られることがただ怖いだけ いいえ好きよ ほんとに好きよ 瞳は正直 嘘をつけない
ジュリエット安部恭弘安部恭弘松本隆安部恭弘清水信之泣き顔も素敵なのさ 涙の真珠(パール)ひとつ 頬に飾る こんな綺麗な瞳を 別れで汚すなんて 悪い奴さ  ジュリエット青ざめた影を ひいて生きちゃだめさ 強く生きてジュリエット  赤い部屋着にきがえて ひざをちょっとくずして 酔っているね  ジュリエット眠るまでそばに いてあげてもいい寒い壁にもたれて ジュリエット友達でなけりゃ 口説きたいくらい セクシーさ  時間が窓の外を パノラマみたいに過ぎてゆく  枕もとにかくした くすり壜の中味は もう捨てたよ  ジュリエットいけないよ君は 世界中の不幸両手に抱きしめてる ジュリエット心配で君を 一人に出来ない 帰れない  ジュリエット青ざめた影を ひいて生きちゃだめさ 強く生きてジュリエット  ジュリエット真実の愛に 君が気付くまで 待ってるよ
恋するカレン稲垣潤一稲垣潤一松本隆大瀧詠一キャンドルを暗くして スローな曲がかかると 君が彼の背中に 手をまわし 踊るのを 壁で見ていたよ  振られるとわかるまで 何秒かかっただろう 誰か話しかけても ぼくの眼は上の空 君に釘づけさ  Oh! KAREN 浜辺の濡れた砂の上で 抱きあう幻を笑え Oh! KAREN 淋しい片想いだけが 今も淋しいこの胸を責めるよ  ふと眼があうたびせつない色の まぶたを伏せて 頬は 彼の肩の上  かたちのない優しさ それよりも 見せかけの魅力を選んだ  Oh! KAREN 誰より君を愛していた 心を知りながら捨てる Oh! KAREN 振られたぼくより哀しい そうさ哀しい女だね君は……
Power StonePSY・SPSY・S松本隆松浦雅也Power Stone この渚で 拾ったの きらきらと輝く 不思議な石  波を呪う人魚が 落としてった涙かしら 星明かりを集めて 光放つ妖しい青  あなたの瞳に映る 私が燃えるの 魂が飛び火する  Power Stone 指にはめて 三日月にかざしたらふわりと  身体が浮く  どんな夢もかなうの 地球だって支配できる でも私がほんとに 欲しいものはあなたの愛  ドルイド ピラミッド 巨石の文明 石が秘密かくしてる  Power Stone 触れるだけで この生命 脈動をはじめる 無限大に  あなたと二人で 星のあの高みまで  Power Stone この渚で 拾ったの きらきらと輝く 不思議な石  Power Stone 人が昔 知っていた あの力 あなたも  思い出して  拾ったの きらきらと輝く 不思議な石  眠ってるあの力 あなたも  思い出して
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
恋、みーつけた真璃子真璃子松本隆筒美京平清く正しく 生きたいんです 坂をのぼって 海を見ながら 確かあなたに そう言ったけど 拒絶の意味と 誤解しないで そうよ 自分でもわからないけど 何か不思議な 奇妙な感じ 頬がほてって 胸が乱れて 頭が風邪を ひいたみたいで  恋、見つけた 恋、でておいで ひょっとすると もしかすると これがきっと たぶんそうね 恋、見つけた 恋、かくれんぼ ほんとの ほんとの ほんとの恋  文通なんて 微笑ましくて 昔っぽくて いいと思うの ペンで書くより 鉛筆がいい だから あなたも返事書いてね 二人っきりに なるのよそうね きっとあなたを ひっぱたくから 心の奥で かすかな痛み 感じあうのが 素敵なんです  恋、見つけた 恋、でておいで ひょっとすると もしかすると これがきっと たぶんそうね 恋、見つけた 恋、かくれんぼ ほんとの ほんとの ほんとの恋  ほんとの ほんとの ほんとの恋
SWEET MEMORIES渋谷すばる渋谷すばる松本隆大村雅朗KO-ICHIROなつかしい痛みだわ ずっと前に忘れていた でもあなたを見たとき 時間だけ後戻りしたの  「幸福?」と聞かないで 嘘つくのは上手じゃない 友だちならいるけど あんなには燃えあがれなくて  失った夢だけが 美しく見えるのは何故かしら 過ぎ去った優しさも今は 甘い記憶 Sweet memories  Don't kiss me baby we can never be So don't add more pain Please don't hurt me again I have spent so many nights Thinking of you longing for your touch I have once loved you so much  あの頃は若過ぎて 悪戯に傷つけあった二人 色褪せた哀しみも今は 遠い記憶 Sweet memories  失った夢だけが 美しく見えるのは何故かしら 過ぎ去った優しさも今は 甘い記憶 Sweet memories
生きてるって素晴らしい西田ひかる西田ひかる松本隆筒美京平濡れた砂に枝で イニシャル描いた風の入り江 自分の夢ポツリ 話す瞳がとても好きよ この愛に触れて 動き出す魂たち 太陽のような 微笑みを待っていたの 生きてるって 何て素晴らしい 何てあなた 素敵なんだろう 夢の重さ 手で量れる  小石をひとつずつ 積み上げてゆくひたむきさで 今日という時間を 重ねてゆけば何か出来る この愛に触れて 遠ざかる無邪気な日々 永遠の夢を 追うように生きたいの 生きてるって 何て素晴らしい 水のように 愛は流れ出すの  この愛に触れて 遠ざかる無邪気な日々 永遠の夢を 追うように生きたいの 生きてるって 何て素晴らしい 何てあなた 素敵なんだろう あふれるくらいに あなたが好きなの  生きてるって 何て素晴らしい 何てあなた 素敵なんだろう あふれるくらいに あなたが好きなの  生きてるって 何て素晴らしい 何てあなた 素敵なんだろう あふれるくらいに あなたが好きなの
沈黙野口五郎野口五郎松本隆筒美京平はじめから あなたは愛を 戯れとわりきっていた 香水のかおり残して ぼくの手を すり抜けていたね 街でタクシーつかまえる頃 あなたの瞳は手紙に揺れる どんな気がする どんな気がする ひとり淋しい置いてきぼりは サイレント映画のようにひそやかに あゝ恋人よ 静かに泣けよ  水色の雨降る街は 傷ついた人でいっぱい 心へと吹き込む雨は この傘じゃ隠せないだろう 風のホームで列車を待つ頃 あなたはぐるぐる部屋を廻るね どんな気がする どんな気がする 恋人を待ってる夜の長さは サイレント映画のように声も無く あゝ哀しみを 静かに抱けよ  海辺のバスに乗り換える頃 あなたは悔やんでベッドで泣くね 何も言わない 何も聞かない 男は静かに旅立つものさ サイレント映画のように音も無く 二人の愛の幕が降りたよ
青空オンリー・ユーひかる一平ひかる一平松本隆加瀬邦彦Only You 逢いたくて 呼びだしてわるいネ もうじれったくて 走って来たのさ Only You 傷つけてしまったね 君を もう泣かさないと ハートで指切り 好きなんだ You're the only one ピュアな気持ちだョ メロメロに しびれちまう た・め・い・き Hold me tight  Stop 泣かないで Stop 逃げないで 今は君だけ Stop 言葉は Stop いらない 青空オンリー・ユー  Only You 遊びなら 奪ってるはずさ まだ君の髪に ふれた事もない 好きなんだ You're the only one 真剣(マジ)な話だョ クラクラに ときめいて お・ま・か・せ Hold me tight  Stop ぼくたち Stop 時間を 止めてしまおう Stop 答えは Stop いらない 青空オンリー・ユー  Stop ぼくたち Stop 時間を 止めてしまおう Stop 答えは Stopいらない 青空オンリー・ユー
東京メルヘン木之内みどり木之内みどり松本隆吉田拓郎もうじきに もうじきに春が来るんですね もうじきに もうじきに春が来るんですね  あなたにとって私など ただの心の道草でしょう 寒いポッケで二人の手 あたためたのもおとぎ噺ね  つめたい人ね くちづけてても あー肩ごしに遠くを見てる どこか渇いたあなたの胸を 涙でそっと濡らしましょうか  もうじきに もうじきに春が来るんですね  恋人たちの街角を 耳を押えてただすり抜ける あなたの腕に抱かれてた 想い出だけにおびえる私  つめたい人ね サングラスへと あー街翳を映したあなた 古いブーツを投げ出すように 私の心 捨てるのでしょう  つめたい人ね 冬のコートを あー着せかける無口なあなた 見せかけだけの春が来たって 風が身体を吹き抜けるでしょう  もうじきに もうじきに春が来るんですね
100ワットの恋人鈴木茂鈴木茂松本隆鈴木茂春のウィンドウに映してみたけど 流石にきまった一張羅のスーツ わざと五分も待ち合わせ遅れてった それなのに何故きみは 二十五分もぼくを待たせたの  ふたりしみじみと話したかったの きみの早口 マシンガンのようさ ショーケンがどんな素敵かを話しては 頬そめてウットリ ぼくの顔見て我にかえったの  別れる間ぎわに手渡されたセーター 編んでる内に春になったの そんなふたりが肩寄せて生きてゆく you are my sunshine でもないが きみは明るい100ワット電球さ
雨のハイウェイ原田真二&クライシス原田真二&クライシス松本隆原田真二ワイパーもふるえてるよ 河のようなハイウェイ 電話から洩れた声の 暗さが気にかかって 倖せと不倖せは 二車線の道なのさ 時だけがぼくの中を 矢のように追い越すよ  Drivin' All Night 闇夜を くぐり抜けて Drivin' All Night 心は 稲妻さ  Drivin' All Night もうじき 夜が明けるね Drivin' All Night 二人で 暮らしてた町に  もし君を失うなら 生きる価値さえないさ  トラックの水煙りが ガラスを叩いても アクセルはゆるめないよ 笑顔にふれるまでは  Drivin' All Night 二度とは 泣かせないさ Drivin' All Night 明日は 晴れるよね  Drivin' All Night 疲れた 魂だけ Drivin' All Night やさしい 腕で眠らせて  もし君を失うなら 生きる価値さえ 生きる価値さえ 生きる価値さえないさ
外は白い雪の夜ダイアモンド☆ユカイダイアモンド☆ユカイ松本隆吉田拓郎原一博大事な話が君にあるんだ 本など読まずに今聞いてくれ オレたち何年つきあったろうか 最初に出逢った場所もここだね 感のするどい君だから 何を話すか わかっているね 傷つけあって生きるより なぐさめあって 別れよう だからBye-bye Love 外は白い雪の夜 Bye-bye Love 外は白い雪の夜  あなたが電話でこの店の名を 教えた時からわかっていたの 今夜で 別れと知っていながら シャワーを浴びたの哀しいでしょう サヨナラの文字を作るのに 煙草何本並べればいい せめて最後の一本を あなた喫うまで 居させてね だけどBye-bye Love 外は白い雪の夜 Bye-bye Love 外は白い雪の夜  客さえまばらなテーブルの椅子 昔はあんなににぎわったのに ぼくたち知らない人から見れば 仲のいい恋人みたいじゃないか 女はいつでも ふた通りさ 男を縛る強い女と 男にすがる弱虫と 君は両方だったよね だけどBye-bye Love 外は白い雪の夜 Bye-bye Love 外は白い雪の夜  あなたの瞳に私が映る 涙で汚れてひどい顔でしょう 最後の最後の化粧するから 私を綺麗な想い出にして 席を立つのは あなたから 後姿を見たいから いつもあなたの影を踏み 歩いた癖が直らない だけどBye-bye Love 外は白い雪の夜 Bye-bye Love 外は白い雪の夜  Bye-bye Love 外は白い雪の夜 Bye-bye Love 外は白い雪の夜 
葡萄姫松田聖子松田聖子松本隆M.Rie岡本更輝十月の絵の具が燃え上がる森へ 素肌にセーターがちくちく痛いの  あなたの手が触れた髪に青い静電気 神様のバチだわ 飛び上がって  低い葡萄の棚をくぐり抜けたら丘の上 ねえ見て 生まれた町がミニチュアみたい 綺麗 昔 葡萄の粒を口移しした想い出の場所 蒼ざめたくちびるでキスした、ね  同窓会のあと ワイン飲み過ぎて 手をひかれるままに 気がつけば二人  可愛い奥様に叱られるわ 離れてよ あの光る硝子が学校なの?  低い葡萄の棚のその向こうには満月が ねえ見て 真昼のような光のシャワー注ぐ 何か神秘な夢を見てるみたいな秘密めく場所 あの頃の幼さが愛しいの  低い葡萄の棚をくぐり抜けたら丘の上 ねえ見て 生まれた町がミニチュアみたい 綺麗 昔 葡萄の粒を口移しした想い出の場所 蒼ざめたくちびるでキスした、ね
裸身矢沢永吉矢沢永吉松本隆矢沢永吉夜明け前の 海辺のカジノで お前に賭けたいと囁く 露な背中を抱き寄せ  まわせ季節のルーレット 俺たち 転がる石になる運命 どんな目が出ても笑える  グラスの氷を 灼けた素肌に 滑らせるよ  港のヨットで 俺と逃げよう このまま  スノッブな暮らしは忘れな 愛は奪いとるか失くすか 生きるか死ぬかのギャンブル 夜会服脱いだ裸身に 人生のチップ並べて
少女恋唄浅田美代子浅田美代子松本隆三木たかしきっとあなたに渡そうと 白い鈴蘭抱いてます やるせないほど待ちました 小さな想いも乱れています  頬の紅さえさめました 花びらさえも日暮れ色 影をふみふみ待ちました あなたはあなたは来ないのですね  泣いたりしないと決めたのに 涙ふきますおさげ髪 きつくくちびる噛んだけど 恋する痛みは消えはしません
BITTER SWEET LOLLIPOPS松田聖子松田聖子松本隆大村雅朗恋って不思議な Bitter Sweet Lollipops 赤いブーツで街歩けば 口笛鳴らして 振り向く Policeman でもあなただけ横向いてる  私の魅力が通じないなんて 鉄で出来たハートなのよ 自信喪失しちゃう Ah…  恋って不思議な Bitter Sweet Lollipops どこがいいのと言われるけど 流行遅れの ジャケット着てても 男の人はそれでいいの  スレスレのミニで 電波送っても 岩のように動かないわ 作戦を変えなくちゃ Ah…  恋って不思議な Bitter Sweet Lollipops 理屈なんかじゃ 割り切れない  ぼくって君には 似合わないなんて 勝手に答出さないでね  夢で二人きり 近寄って行くの ほろ苦く甘い Kiss  恋って不思議な Bitter Sweet Lollipops 明日奇跡が起きないかな 催眠術でも覚えようかしら 三つ数えて 眼を閉じれば ほら You Love Me  
危険なリンゴTHE ALFEETHE ALFEE松本隆筒美京平君と瞳があえば 僕の心が乱れるよ そよ風に髪が甘えて そっと腕にからむ 指をふれればすぐに こわれそうな身体なのに 危ない瞳 僕を狂わす  色づく季節に 君は いつの間にか 女 化粧落とした 君のほほが今 赤くもえている 色づく季節に 君は いつの間にか 女 髪をほどいた 白い肩に今 そっとくちづけた  君を傷つけまいと じっと心をおさえて 甘い息使いやさしく 僕の胸にふれる 君のやわらかい髪 顔をうずめればリンゴの 危ない香り 僕を狂わす  色づく季節に 君は いつの間にか 女 化粧落とした 君のほほが今 赤くもえている 色づく季節に 君は いつの間にか 女 髪をほどいた 白い肩に今 そっとくちづけた
Bye-bye Playboy松田聖子松田聖子松本隆財津和夫狭いブティックの鏡 あなたがあの娘を連れて来る やさしそうに服を選んで そう あなたのいつもの手だわ  あの娘に耳打ちしたい ゲームの終わりは哀しいわ 最後にひく涙のジョーカー 握りしめて泣かないでって  Good bye-bye Playboy 好きだったこと Good bye-bye Playboy もう忘れたわ  Good bye-bye Playboy カッコいいけど 心の中味は きっと錆びてる  あなたは視線に気付き あの娘にかくれて合図した あとで君に電話するよと 意味ありげに目くばせをして  ごめんね今夜は受話器 毛布でくるんで眠るから そう冷たく言い返したら 自信過剰 直るかしらね  Good bye-bye Playboy 辛かったけど Good bye-bye Playboy 許してあげる  Good bye-bye Playboy カッコいいけど 見せかけだらけね 何も無い人  Good bye-bye Playboy 好きだったこと Good bye-bye Playboy もう忘れたわ
星間飛行クラムボンクラムボン松本隆菅野よう子鈴木正人・ミト水面が揺らぐ 風の輪が拡がる 触れ合った指先の 青い電流  見つめあうだけで 孤独な加速度が 一瞬に砕け散る あなたが好きよ  透明な真珠のように 宙に浮く涙 悲劇だってかまわない あなたと生きたい  キラッ! 流星にまたがって あなたに急降下 ah ah 濃紺の星空に 私たち花火みたい 心が光の矢を放つ  会話などなしに 内側に潜って 考えが読み取れる 不思議な夜  あなたの名 呪文みたいに 無限のリピート 憎らしくて手の甲に 爪をたててみる  キラッ! 身体ごと透き通り 絵のように漂う uh uh けし粒の生命(いのち)でも 私たち瞬いてる 魂に銀河 雪崩(なだ)れてく  流星にまたがって あなたは急上昇 oh oh 濃紺の星空に 私たち花火みたい 心が光の矢を放つ  けし粒の生命でも 私たち瞬いてる 魂に銀河 雪崩れてく 魂に銀河 雪崩れてく
ホテル・マムーニア矢沢永吉矢沢永吉松本隆矢沢永吉孔雀の羽揺れて白い寝椅子 薄い絹が透けて真珠の肌 金糸の紐そっとほどきたいよ  今宵 月は満月 狂おしくて夢に堕ちる  極楽鳥赤い砂漠を飛び ミントの茶を俺は飲み干してる  夏の蝶がじゃれあうのは生きている 証しさ この生命が滅びぬうちお前を 抱きたい  瑠璃の夜に甘く乱れて咲く 唇へとそっと接吻する  人が生きて死ぬも短い夢 儚くても醒めぬ夢を見よう  夏の蝶がじゃれあうのは生きている 証しさ この生命が滅びぬうちお前を 抱きたい  孔雀の羽揺れて白い寝椅子 薄い絹が透けて真珠の肌 金糸の紐そっとほどきたいよ  La La La…
恋したら…松田聖子松田聖子松本隆辻畑鉄也恋したらプラムの朝焼け ゆうべ眠れぬまま 胸の中交叉してく 希望 不安  恋したら綺麗になったね 友だちがからかう 否定した瞳(め)の明るさ かくせないわ  一人の時間は長くてこわい そばにいて いつもあなたの横顔を見てたい 離れられない  恋したら服を選ぶ時 あなたを想い出す 鏡よりあなたの瞳(め)が 大事だから  二人の時間は流星みたい 矢のように過ぎて憶えてない夢を見るよう  一人の時間は長くてこわい 愛されてるって自信を失くしそう 一人にしないと約束してね そばにいて いつも私を守ってて  恋したらプラムの朝焼け ゆうべ眠れぬまま 大好きなあなたのこと 考えてた
木の葉のスケッチ大滝詠一大滝詠一松本隆大瀧詠一時計は無言でまわるけれど 面影ばかりは消せないね 都会がくれた粋なはからいさ ラッシュのホームで君と…  冬の色の風に吹かれた落ち葉たちが 通りを走ってゆく  幸福みたいで ホッとしたよ 「まあね」と笑った横顔の 淡いかげが ショーウィンドウに映ってる ぼんやりみとれていたよ  時が刻む深い淵を 埋めつくせる言葉は無いんだね  つい「お前」と呼びかけそうさ 昔の口癖でね 話すことは山ほどあるはずなのに今は 話題も途切れたまま…  時計に視線を落とすたびに 待ってる誰かを暗示して  都会がくれた罪な偶然さ 「食事はどう」って聞いた… 立ち止まって 一瞬困った表情さ  じゃあ 引き止めて御免 枝を離れたふたつの葉は 風に散るしかない
惑星になりたい松田聖子松田聖子松本隆呉田軽穂中田ヤスタカ惑星になりたいの 惑星になりたいの 水金地火木土天海冥 惑星になりたいの  星屑のヘアバンド 剥がれたスパンコール 想い出の品なのに  逢えない日々が過ぎ 街角で偶然 すれ違うこともない  あなたの 周回軌道に乗って 付かず離れず生きるの いつの日にかムーンリバー抱いて 渡ってね  天体望遠鏡 頬寄せて覗いて 星の名を教わった  心の引力よ 離れてく二人を 微かにつないでいて  あなたを 独占したりしないわ 自由に生きてていいの 遠い場所で見守っていたい それだけよ  銀河の夜汽車で 肩に頬のせて 少しだけ夢を見させて  あなたを 独占したりしないわ 自由に生きてていいの 遠い場所で見守っていたい それだけよ  あなたの 周回軌道に乗って 付かず離れず生きるの いつの日にかムーンリバー抱いて 渡ってね  惑星になりたいの 惑星になりたいの 水金地火木土天海冥 惑星になりたいの
硝子のキッス姫乃樹リカ姫乃樹リカ松本隆和泉常寛萩田光雄ガラス越しのkissみたい こんな近くて遠いわ ガラス越しのkissみたい もどかしいほど好きなの  暮れなずむカフェの椅子に座って あたたかいミルクを飲んだ あなたは照れた顔で表の 黙りこんだ街をみてる  少しだけ勇気だせばあなたの 優しい手包めるのにね 友だち その見えない線から はみだせずに生きてるだけ  好きだって口にだせば ガラスの壁はこわれる 知ってるのに瞳(め)があうたび 視線を外らす二人ね  別れぎわ電車のドア閉じれば 淋しげに手を振るあなた 涙をためた顔の私が 窓の中に二重映し  好きだって言えないまま いくつ季節が過ぎたの? 手をのばして触れたいのに 何かが邪魔をしてるの  背中合わせの時間が過ぎてく  ガラス越しのkissみたい こんな近くて遠いわ ガラス越しのkissみたい もどかしいほど好きなの
レイニー・ステイション鈴木茂鈴木茂松本隆鈴木茂レイニー・ステイション サングラスの雨が 街の色をにじませてる  あせるあせるよ 君は駅で 重いトランクひきずる頃 渋滞のタクシー飛び出して 雨を縫って走って来たよ  レイニー・ステイション 悩んでる君に 気付けなくて どじな僕さ あせるあせるよ 間にあわなきゃ 二度と逢えない 予感がする 改札を切符も買わずに 走り込めば ひと足違い  映画なら ここで終わり だけど愛は 続くはずさ  レイニー・ステイション 向いのホームに ぼんやり立つ 君が見えた あせるあせるよ 頬の上に 涙の線も弱々しく 汽車にのる勇気がなかったの 泣きくずれる君は 腕の中
もう一度抱きたい中村雅俊中村雅俊松本隆中崎英也防波堤に腰かけ花火をしたね 暗闇に君が浮かぶよ 海はいいね 二人が子猫のように じゃれていたあの日のままさ 海辺の錆びた線路歩けば星空 昔のように 君を抱き上げ 肩車しようか  時が髪を短く切っても 俺たちの地図のない旅まだ終わらないさ 風のように自由だった日々 もう一度君の背中を抱きしめていいね  急な坂をのぼった二人の部屋も 今はもうビルに変わった 走馬燈のようだね君の涙に 過ぎ去った 時代が映る 小さな海の駅のホームで 別れた あれからどんな風に生きたの 不幸だと聞いたよ  時が君を大人に変えても 俺たちの胸の奥には熱いものがある 白い花火燃えつきる前に もう一度君の背中を抱きしめていいね  時が髪を短く切っても 俺たちの地図のない旅まだ続いてるさ 黙りこんだ顔上げてごらん もう一度君の背中を抱きしめていいね
いちご畑でFUN×4松田聖子松田聖子松本隆大瀧詠一多羅尾伴内早く迎えにきて 白い自転車で ディズニー映画に似た 夜明けを抜けて  雨のしずくがまだ 窓に光る朝 レース模様の服 選んで待つわ  いちご畑で私を つかまえていいわ  恋は魔法つかい つえを振るだけで ただの女の子が ガラスのプリンセス  手に入れてしまったよお目当てのあの娘を コテージをさまよい出て 星の降る Starry Starry Night 夜を抱きしめた  今宵もギター抱いて眠るつもりだったのに 「散歩しない?」って呼び出されて 暗がりで Kissin' In The Dark とんとんとん拍子さ  赤いいちごの実に そっとキスをして 走るあなたの手に 投げてもいいわ  好きとささやかれて めまい感じても 私簡単には 振り向かないの  いちご畑で私を つかまえていいわ  そしてあなたの手を じらす風になる 走り疲れた時 わざと転ぶかもね  さあポーカーなら Aのフォー・カード 今つきまくったぼくに賭けなよ  好きな人できたら 最初は逃げるものよ そう教わった ママの恋のてほどき  恋は魔法つかい つえを振るだけで ただの女の子が ガラスのプリンセス  手に入れてしまったよお目当てのあの娘を もし君がぼくのように 楽しみを四倍にしたいと言うのなら 月に 吠えるのさ  Fun Fun Fun Fun
想い出の散歩道アグネス・チャンアグネス・チャン松本隆馬飼野俊一あの静かな丘の上に そびえていたリンゴの木 背のびしても届かないの  笑いながらもいでくれた あなただけがいないのね あとはみんな昔のよう わたし ひとりぼっちで歩いてゆくわ ほら想い出はもう風色よ  掌にひんやり青いリンゴ 高い枝にひとつだけ 背のびしたらとれちゃったの 知らないまに変わったのは あなたじゃない わたしなの あとはみんな昔のよう わたし ひとりぼっちでもだいじょうぶ ほら想い出はもう風色よ
愛の芽ばえ香坂みゆき香坂みゆき松本隆穂口雄右あなたの心 私の心 ふたつ重ねてハーモニー 私の小指 あなたの小指 ほどけないのよハーモニー 自分の影を話し相手に 生きて来た淋しがりなの 真っ白な心を染める くちづけの色が素敵よ 離さないでね 離さないでね これが夢なら醒めないでいて  あなたの心 私の心 ふたつ重ねてハーモニー 倖せすぎてあふれた涙 このシャツで拭けって言った 逢うたびに私の中で ひとつずつ愛が広がる よそみしないで よそみしないで 二人の視線 結んでいてね  あなたの心 私の心 ふたつ重ねてハーモニー あなたの息と 私の息が ひとつに溶けるハーモニー
湘南ひき潮加山雄三加山雄三松本隆弾厚作湘南ひき潮 砂の中のサンダル 賑わった海の家を秋風が消して行く 君は水着をバスケットにしまって 灼けた肌袖にかくし街へ行くバスに乗る  8月の熱い砂が 冷えて行く秋に 色の褪せた愛を抱いて 君が振り向く 手紙を書くわと頬をかたく凍らせ 一夏の想い出手に都会の少女になる  淋しさを走る風と 翳り行く陽射し 砂に残る靴の跡に 君が浮かぶよ
裏庭のガレージで抱きしめて松田聖子松田聖子松本隆チャックムートン深夜映画見た帰りの道で ヘッド・ライト不意に消して遊ぶのね ラジオからは古く渋いLove Song まるで月に向かって飛ぶ鳥みたい  もう寝静まった家にたどり着いて おやすみのKissの続きは無いの?  裏庭のガレージで抱きしめてギュッと強く おとなしいお嬢さんをはみだして 生きてみたい だから Hold Me Tight  男ならば柵を越えておいで もう二人に境界線ひかないで 樫の枝によじ登って星を 見上げながら甘い言葉ささやいて  もうムード出していい場面になると 必ず隣の犬がほえるの  裏庭のガレージで抱きしめてギュッと強く 錆び付いた自転車に寄り掛かり 瞳閉じて今夜 Hold Me Tight  まだ逃がさないわ 次のデートの日の 約束するまで離さないから  裏庭のガレージで抱きしめてギュッと強く おとなしいお嬢さんをはみだして 生きてみたい だから Hold Me Tight  裏庭のガレージで抱きしめてギュッと強く 錆び付いた自転車に寄り掛かり 瞳閉じて今夜 Hold Me Tight
氷雨月のスケッチはっぴいえんどはっぴいえんど松本隆鈴木茂雨のむこうに街が煙って 赤や黄のパラソル涙に濡れて 12色の色鉛筆でスケッチされたお前の顔 ねえ もうやめようよ こんな淋しい話 お前の暗い瞳の中に 青褪めた街 深く沈んで ねえ もうやめようよ こんな淋しい話
木綿のハンカチーフ稲垣潤一 Duet with 太田裕美稲垣潤一 Duet with 太田裕美松本隆筒美京平佐藤準恋人よ 僕は旅立つ 東へと向う列車で はなやいだ街で 君への贈りもの 探す 探すつもりだ いいえ あなた 私は 欲しいものはないのよ ただ都会の絵の具に 染まらないで帰って 染まらないで帰って  恋人よ 半年が過ぎ 逢えないが泣かないでくれ 都会で流行りの 指輪を送るよ 君に 君に似合うはずだ いいえ 星のダイヤも 海に眠る真珠も きっと あなたのキスほど きらめくはずないもの きらめくはずないもの  恋人よ いまも素顔で くち紅もつけないままか 見間違うような スーツ着たぼくの 写真 写真を見てくれ いいえ 草にねころぶ あなたが好きだったの でも木枯しのビル街 からだに気をつけてね からだに気をつけてね  恋人よ 君を忘れて 変わってく僕を許して 毎日愉快に 過ごす街角 僕は 僕は帰れない あなた 最後のわがまま 贈りものをねだるわ ねえ 涙拭く木綿の ハンカチーフ下さい ハンカチーフ下さい
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
サクラが咲いた西村知美西村知美松本隆筒美京平とりあえずとりあえずあなたを好きになりそうで とりあえずとりあえず今日から春になりそうで  風の強い日 無理にせがんで 丘に上って港を見たね 洗いざらしのシャツの匂いに はにかみながらくしゃみをクシュン  とりあえずとりあえずあなたを好きになりそうで とりあえずとりあえず今日から春になりそうで 薄い花びら糸でつないで あなたの首にそっと飾るわ サクラ、サクラ、サクラが咲いた  空に無数のピンクが舞って 二人の肩に降り注ぐのよ 片思いだと信じこんでた 寒い昨日が嘘のようだわ  とりあえずとりあえずあなたを好きになりそうで とりあえずとりあえず今日から春になりそうで 瞳の奥を覗きこんだら 天然色の気持ちが見える  とりあえずとりあえずあなたを好きになりそうで とりあえずとりあえず今日から春になりそうで 薄い花びら糸でつないで あなたの首にそっと飾るわ サクラ、サクラ、サクラが咲いた
チャンスは2度ないのよ松田聖子松田聖子松本隆広石武彦あなたの瞳に見られると 私 透明なガラスみたいよ 心の小さな傷までも 読まれてしまうわ それがこわいの  あなたが好きよ 風のようなときめき もしも不幸な恋になりそうでもかまわない  Not A Second Chance, If You Leave Me Alone 星占いに書いてあったの 今夜隣に座る人 それが未来変える人ってね  空気のようなの あなたって 優しく私を包んでくれる 靴にはりついた影のよう 目立たないくせに離れられない  あなたが好きよ いなくなると淋しい まるで酸素が切れて窒息してしまいそう  Not A Second Chance, If You Leave Me Alone 天使の弓矢 外れないでね ゴム鞠みたい 弾んでる この気持ちを受け止めて今  Not A Second Chance, If You Leave Me Alone 星占いに書いてあったの 今夜隣に座る人 それが未来変える人ってね  Not A Second Chance, If You Leave Me Alone 天使の弓矢 外れないでね ゴム鞠みたい 弾んでる この気持ちを受け止めて今
オレンジの口紅太田裕美太田裕美松本隆筒美京平去年の季節のかわり目に 私が借りてたサマーセーター どうすればこの海で返せるの ひと目だけでも逢えませんか 淋しい口実でしょうか 冷や汗かいてたコカ・コーラ 二人で半分ずつ飲んだ あの夏の光  あの頃あなたが泳ぐたび 「サメよ!」と指さし驚かした 青い波 青春がきらめいた もう一度だけ乗りませんか おなじ湘南電車に 岩場でキスした想い出も 心に悲しく打ち寄せる あの夏の光  青い波 青春がきらめいた またバスに乗り行きませんか 白い海岸道路を オレンジ色の口紅さえ 20才を過ぎれば似合わない あの夏の光
渚のバルコニーCoccoCocco松本隆呉田軽穂tasuku渚のバルコニーで 待ってて ラベンダーの 夜明けの海が見たいの そして秘密  右手に缶コーラ 左手には白いサンダル ジーンズを濡らして泳ぐあなた あきれて見てる  馬鹿ね 呼んでも無駄よ 水着持ってない  渚のバルコニーで 待ってて やがて朝が 霧のヴェールで二人を 包みこむわ I love you so love you もう離さないで あなたを愛してる  海沿いのカーヴで 走り過ぎる車数えた キスしてもいいのよ 黙ってるとこわれそうなの  砂の浮いた道路は 夏に続いてる  渚のバルコニーで 待ってて ラベンダーの 夜明けの海が好きなの そして秘密 I love you so love you ほら愛のベル 心に響いてる  I love you so love you もう離さないで あなたを愛してる  きっときっとよ 独りで来てね 指切りしてね そして秘密
雪のファンタジー松田聖子松田聖子松本隆大村雅朗大村雅朗まるで海の底のようね こんな雪の夜は 風に消えそうなキャンドル 手のひらで隠して  Snowflakes 雪の精たちが 私を夜空に優しく誘う Snow-white トナカイの馬車に乗り あなたの家めざすの  もしも寒そうにしてたら 息で暖めたい 高いモミの木飛び越え 湖を掠めて  Snowflakes 粉雪のように 綺麗な心で愛し続けて Snow-white 汚れを知らない日の 透き通った瞳で  Snow-white トナカイの馬車は今 青い月を横切る
愛が私に教えてくれたこと松たか子松たか子松本隆堀込泰行佐橋佳幸低気圧 眉かげらせる 雲の客船 ハンドルに顔を伏せたら 泣きじゃくる夏 錐のように 痛い日々が心を 深く変えた 黙りこくってる海の三叉路 あなたは無言で 立ち去ってく でもいいのよ もう助手席で 甘えてるだけの 女の子じゃないし  運命を2等分して 分け合おうって 約束も宙に浮いたね 哀しい試練 サイド・ミラー 最後のキスが映る 目の錯覚ね 愛が教えるの 強く生きてと 誰によりかかる こともなしに わかっているわ 離ればなれに 生き続けたって 一生忘れない  くじけずに強く生きてと 誰によりかかる こともなしに わかっているわ 離ればなれに 生き続けたって 一生忘れない 愛が教えたこと 強く強く生きて
林檎酒の日々松田聖子松田聖子松本隆David Foster林檎酒のグラスへ 黄金色(きんいろ)に沈む陽 眩しかった夏の終わりだわ  家具に布をかけて 扉(ドア)に鍵をかけて 旅行鞄 想い出つめれば もうさよならね  呼び止めて 背中を抱いて 別れを決めたのは 私の過ちね  振り向けば 綺麗な日々ね 最後にお願いよ 涙にKissをして
煉瓦荘太田裕美太田裕美松本隆筒美京平あれからは詩を書き続けた 哀しみにペン先ひたして 想い出で余白をつぶした 君の名で心を埋めた  井の頭まで行ったついでに 煉瓦荘まで足をのばした 運良く君が住んでた部屋が 空室なんで 入れてもらった 煉瓦荘 売れない詩人とデザイナーの卵 煉瓦荘 窓まで届いた林檎の木の香り 倖せの形は見えない でもぼくは心に描ける 椅子の影 シーツの襞にも 倖せの尻尾が覗いた  家具のない部屋 何故こんなにも 小さく狭く見えるのだろう ここで絵を描き 飲んで歌って 朝になるまで寝顔見てた 煉瓦荘 屋根まで上れば副都心が見えた 煉瓦荘 心に煉瓦を積み崩した部屋さ 毎日が時代の空気に 息づいてあざやかだったね 傷ついた深さを計れば 愛してた深さもわかるよ  ぼくの創った石膏像は 似ても似つかぬ君の微笑み でもひとつだけ似ていたのは 石で出来てた君の心さ 煉瓦荘 崩れた白壁 荒れた庭の草よ 煉瓦荘 ぼくらの青春眠っている場所よ あれからは詩を書き続けた 哀しみにペン先ひたして 出来るなら何も書いてない 人生の白紙が欲しいよ
青春のしおり太田裕美太田裕美松本隆佐藤健机の上の赤毛のアンに しおりがわりのあなたの手紙 涙にしみた青いインクが 遠い昨日ににじんでいるわ 悩みといえばソバカスなんて 今おもったら夢のようだわ キスがちっとも甘くないこと 気付いてからの味気ない日々  CSNYなど聞きだしてから あなたは人が変わったようね 髪をのばして授業をさぼり 自由に生きてみたいと言った みんな自分のウッドストック 緑の園を探していたの 夢ひとつずつ消えてゆくたび 大人になった味気ない日々  他の娘連れたあなたの背中 ウインドウ越しに元町で見た 背のびをしてた自分の影を 舗道の上に見つけて泣いた 若い季節のかわり目だから 誰も心の風邪をひくのね 童話の本を閉じてしまえば 全てまぼろし味気ない日々
モロッコ森進一森進一松本隆筒美京平スコッチをダブルで 氷浮かべてくれ この街もすっかり さびれてしまったね  この写真の女 心あたりないか? 何年も昔さ 面影も変わるね  窓の外は砂漠 椰子の上には青い月 あばずれだったけど オアシスみたいな女だった  バーテン もう一杯酒を 作ってくれないか  その女(こ)の夢を 不思議によく見るよ 人は夢の中じゃ 年をとらないもんさ  この先のホテルで 逢い引きしたけれど 今日訪ねてみたら 空地になってたよ  窓の外は砂漠 人の心と同じさ 歩けば歩くほど 砂を噛むように虚しいだけ  バーテン 湿っぽい話 聞かせちまったよね  窓の外は砂漠 椰子の上には青い月 あばずれだったけど オアシスみたいな女だった  バーテン 酔いつぶれたら 砂漠に投げてくれ バーテン 酔いつぶれたら 砂漠に投げてくれ
SWEET MEMORIES幾田りら幾田りら松本隆大村雅朗亀田誠治なつかしい痛みだわ ずっと前に忘れていた でもあなたを見たとき 時間だけ後戻りしたの  「幸福?」と聞かないで 嘘つくのは上手じゃない 友だちならいるけど あんなには燃えあがれなくて  失った夢だけが 美しく見えるのは何故かしら 過ぎ去った優しさも今は 甘い記憶 Sweet memories  Don't kiss me baby we can never be So don't add more pain Please don't hurt me again I have spent so many nights Thinking of you longing for your touch I have once loved you so much  あの頃は若過ぎて 悪戯に傷つけあった二人 色褪せた哀しみも今は 遠い記憶 Sweet memories  失った夢だけが 美しく見えるのは何故かしら 過ぎ去った優しさも今は 甘い記憶 Sweet memories
青春の記憶THE ALFEETHE ALFEE松本隆筒美京平君は忘れてしまったの 野ざらしにした自転車を 二人の愛を乗せていた ペダルも赤く錆びついた 小さな愛で ふくらむ胸を 背中に感じたあの幸せも ルルルー みんな昨日に 飛びすぎてゆく 君にとって僕はもう 想い出のひとつに過ぎないの  いつも家まで送ったね 小石だらけの細い道 ハンドルさばきへたな僕 いつも悲しみまっしぐら 倒れた車輪が クルクルまわる 短い時間のあの口づけも ルルルー  みんな昨日に 飛びすぎてゆく 君にとって僕はもう 想い出のひとつに過ぎないの
レースのカーディガン坂上香織坂上香織松本隆来生たかお萩田光雄サヨナラという駅から 未来の汽車が旅立つ 想い出ってレールあとにして  君はホームのはしまで 声にならない言葉を 叫びながら列車を追ったね  旅の終わった場所が 新しい始発駅 握手した手の中に薄い紙のチケット  もう泣かないで ぼくが言うと その濡れた頬 君は拭いた レースのカーディガン  半年過ぎて都会の 暮らしに肌もなじんだ でも時々 君の夢見るよ  季節を渡る汽車に 終着駅はないよ 振り向けばレールだけ君に続いてる  もう泣かないで 君は夢で ぼくの涙も拭いてくれた レースのカーディガン  大事な何かを失うたびに 人って大人に変わるんだね  旅の終わった場所が 新しい始発駅 君だって別の人探して生きてる  もう泣かないよ ひきだしには あの日のきみがたたんである レースのカーディガン レースのカーディガン
黄昏はオレンジ・ライム松田聖子松田聖子松本隆鈴木茂あなたの電話を待ってたの 黄昏はオレンジ・ライム  デートの支度も終えたのに 時計の針はなぜか意地悪 いたずらに過ぎてゆく  It's too late 楽しみだった It's too late 映画の時間も 今では間に合わない It's too late  グラスにライムをひと絞り 飲み干して忘れたいの  いつでも気分で振り廻す そのわがままにつきあえないわ 他のひと探してね  It's too late 服を着換えて It's too late 夕陽を見てたら 不思議に泣けて来たの It's too late  It's too late グラスに映る It's too late 夕陽を見てたら 不思議に泣けて来たの It's too late
No.1松田聖子松田聖子松本隆Steve Kipner・Paul BlissDAVID FOSTER・PAUL COOPER熱帯魚のような水着 青いSwimming Pool 泳ぐたびに あなたの瞳に胸を射抜かれ 痛いわ Who's Your No. 1 No.1 Tell Me Who, Who's Your No.1  1 2 3 4 誰が 1 2 3 4 1番なの Who's Your No.1 Love  1 2 3 4 誰が 1 2 3 4 1番なの Who's Your No.1 Love  長めの髪をかきあげるたび 隣のパラソルの美女が振り向く 嫉妬のバリア張り巡らして 油断も隙も見せちゃだめよ Who's Your No.1  1 2 3 4 誰が 1 2 3 4 1番なの Who's Your No.1 Love  1 2 3 4 誰が 1 2 3 4 1番なの Who's Your No.1 Love  瞳に私を映してて 心に手錠かけたいわ よそ見しないでささやいて 誰よりもかわいいと言って Who's Your No.1  誰よりもかわいいと言って Who's Your No.1  熱帯魚のような水着 青いSwimming Pool 泳ぐたびに あなたの瞳に胸を射抜かれ 痛いわ Who's Your No. 1 No. 1 Tell Me Who, Who's Your No. 1 No. 1 Tell Me Who, Who's Your No. 1 No. 1 Tell Me Who, Who's Your No. 1 No. 1 Tell Me Who, Who's Your No. 1  1 2 3 4 誰が 1 2 3 4 1番なの Who's Your No.1  1 2 3 4 誰が 1 2 3 4 1番なの Who's Your No.1
ガラス靴の魔女松田聖子松田聖子松本隆南佳孝アンブレラ手に フワフワ 青空を飛ぶの 積木の街に舞い降り あなたを尾行するわ  酒落たジャケット着てデートなのね もう絶対 許さない 邪魔してあげる  ガラス靴の魔女が 呪文となえれば 薔薇の花も 宙に消える あの娘 驚いて気絶しそう  ロマンス色の 会話が 危険な感じね 指に挟んだ煙草が 突然花火になる  煙突に腰かけ ため息つく あなたの気の多さには お手上げだもの  ガラス靴の魔女が 恋しているのよ でもあなたの心奪う 魔法が何故なの? きかないのよ  ガラス靴の魔女が 恋しているのよ でもあなたの心奪う 魔法が何故なの? きかないのよ
星間飛行~Freyja Ver.~フレイアΔ鈴木みのり(ワルキューレ)フレイアΔ鈴木みのり(ワルキューレ)松本隆菅野よう子菅野よう子水面が揺らぐ 風の輪が拡がる 触れ合った指先の 青い電流  見つめあうだけで 孤独な加速度が 一瞬に砕け散る あなたが好きよ  透明な真珠のように 宙に浮く涙 悲劇だってかまわない あなたと生きたい  キラッ! 流星にまたがって あなたに急降下 ah ah 濃紺の星空に 私たち花火みたい 心が光の矢を放つ  会話などなしに 内側に潜って 考えが読み取れる 不思議な夜  あなたの名 呪文みたいに 無限のリピート 憎らしくて手の甲に 爪をたててみる  キラッ! 身体ごと透き通り 絵のように漂う uh uh けし粒の生命でも 私たち瞬いてる 魂に銀河 雪崩れてく  流星にまたがって あなたは急上昇 oh oh 濃紺の星空に 私たち花火みたい 心が光の矢を放つ  けし粒の生命でも 私たち瞬いてる 魂に銀河 雪崩れてく 魂に銀河 雪崩れてく
素敵なパメラ南佳孝南佳孝松本隆南佳孝パメラ I love you うるんだ視線投げてよ パメラ I love you 巻き毛が揺れるたび 100℃の想いさ  言い寄る奴が星ほど 群がるParty  でも本物の男は ぼく独りだけさ  勇気を出して誘っても 映画の話で 退屈顔だね  パメラ I love you 愛しているよ本気さ パメラ I love you 瞳は謎めいて オーロラより冷たいね  君に捧げる歌さえ 書いてあげたのに  勇気を出して打ち明けよう ダンスの途中で そっとささやくよ  パメラ I love you つきあえばすぐわかるさ パメラ I love you 男の値打ちがね  パメラ I love you 愛しているよ本気さ パメラ I love you  瞳は謎めいて オーロラより冷たいね
七つの願いごと太田裕美太田裕美松本隆萩田光雄四月になれば何かが変わる ふと目にとまる路ばたの花 心ひかれてしまうのは 思いもよらない恋が芽生えたから  五月になれば何かが変わる あなたの白いズックが光る 真っ赤な靴をひきよせる 歩きはじめれば愛という名の径  六月になれば何かが変わる 小雨ふる日に手紙がこんな 待ちどおしいと想うのは 淋しい心が滲んでしまうから  七月になれば何かが変わる 眠れない夜 羊を数え それでも何故か寝つけない 羊の隣りにあなたが見えるから  八月になれば何かが変わる 白いペンキの避暑地の店で 見つめあう瞳がはずんでる サイダーびんから気球が飛んでゆく  九月になれば何かが変わる すれ違ってくふたりの会話 ふみ切り越しのボール投げ ひとつの嘘から谷間が広がった  十月になれば全てが変わる 青空を見て胸いたむのは 大事なものを失った 心のすき間に青さがしみるから
驟雨の街細野晴臣細野晴臣松本隆細野晴臣細野晴臣稲光り ストロボみたいに 闇に白い顔の静止画 言いかけたこと呑みこんで 走る雨雲を君は目で追う  街は驟雨 通りは川 mm 夜空に光る糸 巻き取る観覧車 街は驟雨 通りは川 mm ぼくらの日常は 壊れた幻灯機  孤独ってありふれた毒を ひとしずく飲んでは生きてる ねえ巻尺で測ろうか 幸福まで何センチかを  街は驟雨 通りは川 mm ギシギシきしむのは ぼくらの胸の音 街は驟雨 通りは川 mm ギザギザ千切れてく 世界の境界線  街は驟雨 通りは川 … 街は驟雨 通りは川 …
Caribbean Wind松田聖子松田聖子松本隆大村雅朗夕陽より赤く 炎より熱く 燃えていたわ あなたへの想い  何故にうつろうの 人の運命は 水に落ちた 木の葉のようだわ Destiny  時はまるで 嵐みたいに二人 引き裂いてしまうわ  指と指が離れてくのを 止められない 哀しみにさらわれたの 心はこんなに 弱いものなのね  何も言わないわ 言い訳もしない そう誰より 愛していたから Destiny  時はまるで 波のように私の 幸福を奪うの  愛しあった 想い出だけが風のように 切れ切れに残ってるわ 心はこんなに 弱いものなのね
あなたと、熱帯MINAKO with WILD CATSMINAKO with WILD CATS松本隆忌野清志郎パラディグム・シフト私の名前は 密林の女王 私の名前は 密林の女王 百獣の王 ライオンも 子猫のようにひざまずく  あなたと熱帯 あなたと熱帯 あなたと熱帯 あなたと熱帯 怖がらないで そばにおいでよ うっとりする夢 見させてあげる  Hey Hey Hey (Hey Hey Hey) Hey Hey Hey Hey (Hey Hey Hey Hey)  私の名前は 密林の女王 囚われの身の 美少年 奴隷のように かわいがる  あなたと熱帯 あなたと熱帯 あなたと熱帯 あなたと熱帯 (ジャングルの中で)  あなたと熱帯 あなたと熱帯 あなたと熱帯 あなたと熱帯 (泉の岸で)  怖がらないで そばにおいでよ うっとりすること 教えてあげる  Hey Hey Hey (Hey Hey Hey) Hey Hey Hey Hey (Hey Hey Hey Hey)  Hey Hey Hey (Hey Hey Hey) Hey Hey Hey Hey (Hey Hey Hey Hey)  あなたと絶対 あなたと熱帯 あなたと絶対 あなたと熱帯  あなたと絶対 あなたと熱帯 あなたと絶対 あなたと熱帯  (Hey Hey Hey Hey Hey Hey Hey) (Hey Hey Hey Hey Hey Hey Hey) (Hey Hey Hey Hey Hey Hey Hey) (Hey Hey Hey Hey Hey Hey Hey) (Hey Hey Hey Hey Hey Hey Hey…)
アプリコット・キッス芳本美代子芳本美代子松本隆宮城伸一郎Kissは空想してたのと違うの Green Apple Strawberry Cherry Honey Pie どれも違うわ  バイクとめたブルーの海 風が強く吹きつけてた はしゃぎながら 振り返ると 真面目顔のあなたがいた Apricot Kiss 記憶が無いの 頭の中が空白よ 逃げようと したのに 無意識にまなざしの催眠術にかかって 動けないの不思議ね かなりショックよ  Kissは空想してたのと違うの Green Apple Strawberry Cherry Honey Pie どれも違うわ  帰り道の海のバイパス あなたの背に 抱きついてた ヘルメットで見えない顔 安心して泣いてたのに… Apricot Kiss あれから3日 電話も無いの心配よ 心がわりかしら 仲のいい人にも 相談出来ない じらさなきゃだめだと 馬鹿にされそう  Kissは空想してたのと違うの Green Apple Strawberry Cherry Honey Pie どれも違うわ  Kissは空想してたのと違うの Green Apple Strawberry Cherry Honey Pie ほんとよ  Kissは空想してたのと違うの Green Apple Strawberry Cherry Honey Pie どれも違うわ
紅い花、青い花薬師丸ひろ子薬師丸ひろ子松本隆細野晴臣紅い花、青い花 寄り添って咲きほこる命がふたつ 紅い花、青い花 ゆるやかに流れゆく時に浮かべて  乳飲み子だったあなたが見たい きっと優しい胸に抱かれて 汚れしらない手を差し延べて 希望をギュッと握り締めてた  人も生き物 水のかわりに 愛を注がれ生きているのよ  紅い花、青い花 草原に寝転んで眠るあなたの 紅い花、青い花 長い髪いつまでも撫でていたいの  心の奥の深い泉に あふれる愛を手ですくいたい そしてあなたの乾いた唇(くち)に そっと静かに流しこむのよ  幸福(しあわせ)なんて単純なこと あなたのそばにいられればいい  紅い花、青い花 寄り添って咲きほこる命がふたつ 紅い花、青い花 ゆるやかに流れゆく時に浮かべて
銀のネックレス矢沢永吉矢沢永吉松本隆矢沢永吉ハーレーのサイドミラー 覗きこみ口紅を 港の倉庫街  翳りある眼差しが 生い立ちを物語る 誘えば指を噛む 野生のじゃじゃ馬さ  折れそうな首すじに 銀のネックレス その鎖締めながら ささやくよ 殺したいなと  いいのよと眼を閉じる 生きててもいい事は ないかもしれないと  星あかり煌めいた 銀のネックレス それだけが身につけた 唯一のお前の衣装  手荒なキスだけが 真実伝えるよ  折れそうな首すじに 銀のネックレス 星あかり煌めいた 銀のネックレス それだけが身につけた お前の衣裳
星空のサーカス大滝詠一大滝詠一松本隆大瀧詠一宿霧十軒ブランコ乗りの指が外れて 堕ちてゆく夢を見たよ 空には三日月 芝生で目覚めた  時計の針を覗き込んだら 真夜中を過ぎていたよ お前の親父の 似顔が掠める  目かくしをされた 綱渡りたちが 星空のロープ 危なげに歩いてる  背中についた草を払って 言い訳を考えたね 空には三日月 家まで送るよ
瑠璃色の地球島津亜矢島津亜矢松本隆平井夏美田代修二夜明けの来ない夜は無いさ あなたがポツリ言う 燈台の立つ岬で 暗い海を見ていた  悩んだ日もある 哀しみに くじけそうな時も あなたがそこにいたから 生きて来られた  朝陽が水平線から 光の矢を放ち 二人を包んでゆくの 瑠璃色の地球  泣き顔が微笑みに変わる 瞬間の涙を 世界中の人たちに そっとわけてあげたい  争って傷つけあったり 人は弱いものね だけど愛する力も きっとあるはず  ガラスの海の向こうには 広がりゆく銀河 地球という名の船の 誰もが旅人  ひとつしかない 私たちの星を守りたい  朝陽が水平線から 光の矢を放ち 二人を包んでゆくの 瑠璃色の地球 瑠璃色の地球 瑠璃色の地球
凍った息松田聖子松田聖子松本隆大江千里井上鑑真冬のテニス・コート 足跡ひとつないの 木枯らしの泣き声をベンチで聞くだけ  ラケットを手に走る あなたの影が見える あの夏のきらめきが雪に眠ってる  人は知らない間に 傷つけてることがある パリに発つと聞いて 急に態度冷たくした  遠く離れていれば 心も冷えてしまう サヨナラを言われる前に 私から告げたのよ  息が白く踊るの 生きている証拠だわ 半年も待つなんて永遠と同じ  人は知らない間に 傷つけてることがある そうよクリスマスの カードを見て泣き出したの  真冬のテニス・コート 駆け抜ける子供たち 恋人が出来たよなんて 懐かしいあなたの字  過ぎ去った時の三叉路 戻れない並木道
ひとりごと岡田奈々岡田奈々松本隆都倉俊一雨やどりする私に傘ひとつ 押しつけて駆けていったあなたなの 少し乱暴な手から渡された 思いがけない 優しさでした 教えて これが恋のめばえなの 雨粒の色も変ってみえる うわさされてもいいのよ あなたなら 相合傘で歩きたかった  雨あがりに感じるの ときめきを 閉じた傘で道に描く似顔絵よ 空に二人の心を結びあう 虹のリボンが とても綺麗よ 教えて これが恋のめばえなの 水たまりも倖せうつしてる うわさされてもいいのよ あなたなら 相合傘で歩きたかった
四月は風の旅人松田聖子松田聖子松本隆John Dexter & David Fosterバスが来るまで 鞄に座って待つのよ 風の強い日 草の波間で背中を抱いてね  Ah 時を逆さに戻して Ah 出逢った日に帰してほしい  いくつもの季節が 過ぎてまた春がきた 花びらはサヨナラ 四月は風の旅人  何か話して 音符で出来てる言葉を 腕をまわして 風のリズムにあわせて歌って  Ah 花を集めたスカート Ah 手を離せば飛び散る夢ね  この道の向こうに 何があるか知らない ほら蝶が飛んでく 四月は風の旅人  Ah 一人羽撃く自信を Ah 空の鳥に教わりたいな  いくつもの季節を 越えて ほらバスがくる お別れの時間ね 四月は風の旅人 Walking in the country  いくつもの季節が 過ぎてまた春が来た… この道の向こうに 何があるか知らない… いくつもの季節を 越えて ほらバスがくる…  Walking in the wind
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
えとらんぜ五十嵐夕紀五十嵐夕紀松本隆吉田拓郎北国 朝焼け 飛行機雲は 羽田をめざして 街をかすめる タオルを巻きつけ マンションの窓 冷たい空気に私が凍る  翼のあなたは 東京の人 私の背中に 札幌の彼 罪ね 二人の人を愛して 行きあたり 行きあたりばったり えとらんぜ あなたはフラリと えとらんぜ 旅の気分で えとらんぜ 私を横切り えとらんぜ 都会へ戻る都会へ戻る  夏風 マロニエ 時計の下で 二人を絵にした 季節が終る 許して私を 縛る北国 一緒に行けない訳があるのよ  すずしく言い寄る 東京の人 奥手で優しい 札幌の彼 罪ね 二人の人を選んで 行きあたり 行きあたりばったり えとらんぜ この恋無かった えとらんぜ 事にしましょう えとらんぜ 傷あとふやして えとらんぜ 大人を気取る やっぱり私は もとのもくあみ やっぱりあなたは ただの異邦人 ただの異邦人
サブウェイ特急Mi-KeMi-Ke松本隆矢沢永吉地下鉄には淋しい顔の奴らが 肩を並べてすわっている 背中に暮らしを引きずりながら 奴らは寝ぐらに帰るただそれだけ エリナーリグビィーは そう教会で死んだそうだぜ でも俺は畳じゃしなねえぞ ガラスの向こうは何も見えない闇だぜ 何かを見つけに行くんだ  ジェームス・ボンドは そう髪の毛がはげるまでも 長生きなんて 様にはならねえぜ 聞こえないぜそんな小声でびくびく 地下鉄みたいに吠えてみろよ あの娘が待ってる駅は素通りするのさ まだしばられるには早すぎるぜ ジェームス・ディーンはそう立ちふさがる 白いカベに ただ一人 命を燃やしたよ ヤミに向って突走るのさ 何処までも ホームのあの娘に HELLO GOOD-BYE ジェームス・ディーンはそう立ちふさがる 白いカベに ただ一人 命を燃やしたよ ヤミに向って突走るのさ 何処までも ホームのあの娘に HELLO GOOD-BYE
Last Kissは頬にして松本伊代松本伊代松本隆関口誠人人影のない カフェバーで 最後に聞いた デュラン・デュラン もう一度だけ 遊ぼうよ 指を重ねて あなたが言う  Last Kissは頬にして 風の街角で 視線 はぐらかす私 そうね Last Kissは頬にして いやよ 唇は 未練じゃカッコつかないわ I Miss You Bye-Bye School Days 女子大生は 今夜でもう卒業よ  あなたはサーフ・ボード 後輩に 譲ったよって 淋しい顔  Last Kissは頬にして ミラー見てるから 私 振り向かず歩く だめよ Last Kissは頬にして わざとクールにね 心 突き放すように I Miss You Bye-Bye School Days 女子大生は 今夜でもう卒業よ  Last Kissは頬にして 遊び半分の 黒いマニキュアも捨てる そうね Last Kissは頬にして いやよ 唇は 未練じゃカッコつかないわ I Miss You Bye-Bye School Days 女子大生は 今夜でもう卒業よ
I SAY, I LOVE YOU (シングル・バージョン)C-C-BC-C-B松本隆筒美京平月を浴びて波が輝く (もう涙で何も見えない) あの娘のこと ただのゲームさ (言葉なんて信じられない) 膝を抱いて急に黙り込む 手に負えないね 影ひとつ  I Say, I Love you それだけ Give Me Love Give Me Love FuFuFuFu 不思議な気持ちさ Give Me Love Give Me Love FuFuFuFu I Love You I Love You Love You Love You  疑われて哀しくなるね (疑わせる仕草が罪よ) 迷いの霧くぐりぬけても (知ってるけどまだ許せない) どう言ったら君にわかるのか 心のページめくってよ  I Say, I Love you どうして Give Me Love Give Me Love FuFuFuFu 素直になれない Give Me Love Give Me Love FuFuFuFuFuFu I Love You I Love You Love You Love You  心の糸を FuFu ほどいて ほどけない 瞳の奥を FuFu 覗いて 覗けない 月を浴びて波が輝く あの娘のこと ただのゲームさ ……
風をつかまえて原田真二原田真二松本隆原田真二舗道に尾をひいた朝もやが ミルクの壜の音に晴れてゆく ぼくは小石けり歩道橋渡る  Let's have a good time 人生は好きかい? Let's have a nice day 今日こそつきも廻る  Catch the wind, Catch my love Catch the wind, Catch my life  誰かが空に撒くニュース・ペーパー 明るい話題だけ拾い読み 風の五線紙に口笛が弾ねる  風の向きを指で調べて 心の気球を人生に 軽く飛ばせ飛ばせ!!  Let's have a good time 次の角曲がって Let's have a nice day 君の窓手を振る  Let's have a good time 人生は好きかい? Let's have a nice day 今日こそ愛に跳べる
September宮本浩次宮本浩次松本隆林哲司亀田誠治辛子色のシャツ追いながら 飛び乗った電車のドア いけないと知りながら 振り向けば隠れた  街は色づいたクレヨン画 涙まで染めて走る 年上の人に会う 約束と知ってて  September そしてあなたは September 秋に変わった 夏の陽射しが弱まるように心に翳(かげ)がさした September そして九月は September さよならの国 解(ほど)きかけてる愛の結び目 涙が木の葉になる  会ってその人に頼みたい 彼のこと返してねと でもだめね気の弱さ くちびるも凍える  September そしてあなたは September 秋に変わった 話す事さえなくなるなんて私に飽きた証拠 September そして九月は September さよならの国 めぐる季節の彩りの中一番淋しい月  借りていた Dictionary 明日返すわ “LOVE” という言葉だけ切り抜いた後 それが good-bye, good-bye  September そしてあなたは September 秋に変わった 私ひとりが傷つくことが残されたやさしさね September そして九月は September さよならの国 トリコロールの海辺の服も二度と着る事はない
白い部屋吉田拓郎吉田拓郎松本隆吉田拓郎吉田拓郎もう何も考えないよ ぼくの背中に爪を立て 高まってゆく君は とても綺麗だし 揺れながら 揺れながら 魂の海を 漂うだけさ  だってここは白い部屋だもの 窓の外が嵐でも天気でも どうでもいいことさ 倖せだよね 倖せだよね 倖せだよね  横須賀の暗い港に ミッドウェーがはいる 疲れた顔の水浜の一人が 泣きながら 泣きながら 人は兄弟だと デモ隊に叫ぶ  だってそれは七時のニュースだし 君がテレビのチャンネルをまわしたら 通り過ぎる事さ それだけだよね それだけだよね それだけだよね  もう何も考えないよ ぼくの頭は空っぽで 君が小さな叫びを洩らせば 果てしなく 果てしなく 心の宇宙を駆け巡るのさ  だってここは白い部屋だもの 愛するより大切なことなんて 人にあるだろうか 静かだよね 静かだよね 静かだよね
若い季節岡田奈々岡田奈々松本隆佐藤健白いズックが 駆けてくるたび あいつのことが よみがえるのよ 隣り下宿に 住んでたあいつ 窓を開ければ 笑顔が見えた ああ 愛しき人よ プレイボーイを 気取ってるくせ 私にキスも せまれないのよ 純情なんです  屋根にのぼって U・F・Oを 見つけて足を すべらした人 夜中に起きて ブルース・リーの 真似をしながら 寝呆けたあいつ ああ 憎めぬ人よ いつもドジして 頭をかいた だから私が そばにいないと 心配なんです  深夜放送 人生相談 馬鹿らしいよと ウソぶきながら サラリーマンに なりたくないと 頭ひねって 悩んだあいつ ああ やさしき人よ 人があきらめ 見捨てた夢を 地平線まで 追いかけてゆく あなたが好きです  あいつがくれた 硝子の指輪 薄いサイフに 北風吹いた ダイアモンドが 色褪せるほど 若い季節が 光ってました ああ 恋しい人よ 隣り下宿を 越してったきり どうしているか 風のうわさで 教えて下さい  ああ 懐かしき人よ ただ いたずらに時は流れて 花火のように 炎えた青春 あなたはいません
海が泣いている太田裕美太田裕美松本隆筒美京平萩田光雄海が泣いている 生きもののように 黒馬のように走る波 潮風にしめる煙草を放ると 振り向くあなたのこわい顔 黙りこくった冬の浜辺を 黙りこくった時が横切る あなたが言えない言葉が聞こえるわ いいのよ そんなに苦しまないで そんなに自分を責めないで プラトニック  風が荒れている 油絵のように 黒雲は空に渦を巻く 口先の愛で器用に遊べる 人ではないから苦しそう そっぽ向いた腕の透き間を そっぽ向いた小鳥が飛び立つ あんまり真面目に悩んでいるから わざと惨酷に いま知らん顔 いいのよ そんなに苦しまないで そんなに自分を責めないで プラトニック  心それだけで 人は愛せるの? たよりなく揺れる心でも 今そっと肩を抱きしめられたら 心は身体に溶けるのに 何事もなく海は静まり 何事もなく二人帰るの 自然の流れに小舟を浮かべて きっといつの日か そうその日に いいのよ そんなに苦しまないで そんなに自分を責めないで プラトニック
木綿のハンカチーフチェリッシュチェリッシュ松本隆筒美京平恋人よ 僕は旅立つ 東へと 向う列車で はなやいだ街で 君への贈りもの 探す 探すつもりだ いいえあなた私は 欲しいものはないのよ ただ都会の絵の具に 染まらないで帰って 染まらないで帰って  恋人よ 半年が過ぎ 逢えないが 泣かないでくれ 都会ではやりの 指輪を送るよ 君に 君に似合うはずだ いいえ星のダイヤも 海に眠る真珠も きっとあなたのキスほど きらめくはずないもの きらめくはずないもの  恋人よ いまも素顔で 口紅も つけないままか 見間違うような スーツ着たぼくの 写真 写真を見てくれ いいえ 草にねころぶ あなたが好きだったの でも木枯らしのビル街 からだに気をつけてね からだに気をつけてね  恋人よ 君を忘れて 変わってく ぼくを許して 毎日愉快に 過す街角 ぼくは ぼくは帰れない あなた最後のわがまま 贈りものをねだるわ ねえ涙拭く木綿の ハンカチーフください ハンカチーフください
21世紀まで愛して水谷麻里水谷麻里松本隆筒美京平21世紀まで愛して Yeah Yeah あなたと私の近未来 21世紀まで愛して Yeah Yeah とりあえず Kissして  恋の香りを髪にふりまいて カラフル・ビーム狙ってるのに 鈍い人 ハートの回路が故障 頭の電源 抜いてあげたい  恋文片手の ラジコン・ロボット 「アイシテルヨ」ってワープロの文字 瞬間 ショートしそうよ  21世紀まで愛して Yeah Yeah デジタルばっかじゃつまらない 21世紀まで愛して Yeah Yeah アナログで Kissして  眼鏡(めがね)を外せばたぶん二枚目 私 知的なタイプに弱いの タイム・マシン 飛ばして覗(のぞ)いてみたい 14年後の 二人の未来  電撃ウィンクを あなたに送れば オクテなあなたは 気絶するかも 突然 不思議したいわ  21世紀まで愛して Yeah Yeah あなたと私の近未来 21世紀まで愛して Yeah Yeah とりあえず Kissして そうよ連れてって未来へ
冬の蜂太田裕美太田裕美松本隆筒美京平あれは中禅寺の山影の 赤や黄色も褪せる頃 水藻絡むオールふと止めて ボート岸に寄せたあなた  細い糸を張ったまなざしを たてに切るような葉の雨 こんな小さな葉も死ぬ前は 炎えて美しくなるのね 指先にとまる冬の蜂 弱弱しく薄い羽が小刻みに震えた 翡翠の色した雨雲背に置いて くちびる翳らせ あなたはポツリ言う 飛び交う蜂すら刺せなくなるのなら 心が刺せない愛も仕方ないよね  宿の湖畔沿いの部屋の椅子 そっと急須傾けた 頬に硝子窓の雨の色 滑る影が泣き真似した  烟草五本分の時が過ぎ 急に私の髪撫でて 君にふれることが出来るのも 今日が最後だねと言った 指先を飛んだ冬の蜂 残る力振り絞って雨空にかすれた 湖畔に降りつむ霧さえ消えうすれ 雲間に射す陽の眩しさ見上げてた 刺せない蜂さえ あんなに飛べるなら 私も独りできっと生きてゆけるわ
Rock'n Rougechaychay松本隆呉田軽穂グッと渋い SPORTS CARで 待たせたねとカッコつける  髪にグリース光らせて 決めてるけど絵にならない  海へ行こうぜって 指を鳴らすけれど 動機が不純だわ  1ダースもいる GIRL FRIEND 話ほどはもてないのよ 100万ドル賭けていい アドレスには私きりね  肩にまわした手が 少し慣れ慣れしい 軽くつねったら ちょっとブルーに目を伏せた  PURE PURE LIPS 気持ちはYES KISSはいやと言っても反対の意味よ PURE PURE LIPS 待っててPLEASE 花びら色の春に I WILL FALL IN LOVE  防波堤を歩くとき ジョーク並べて笑わせたの  黙りこむともりあがる ムードの波避けるように  君がス・ス・スキだと 急にもつれないで 時は逃げないわ もっとスローにささやいて  PURE PURE LIPS 気持ちはYES 横断舗道 白いストライプの上 PURE PURE LIPS 待っててPLEASE シグナル変わるまでに I WILL FALL IN LOVE
A面で恋をして原田知世原田知世松本隆大瀧詠一伊藤ゴローA面で恋をして ウィンクのマシンガンで ぼくの胸 打ち抜いてよ No…  A面で微笑んで ドーナツ盤の上で クルクルと踊るよ ジルバ a hey…  とびきりのシャツに蝶ネクタイ 花束を抱えて 今夜 君をさらいにゆくよ  A面で恋をして 泣けそうなヒット曲の フレーズで決めたい夜さ a hey…  星空はまるでミラー・ボール クラクションを鳴らして 今夜 君を奪いにゆくよ  A面で恋をして 永遠の指定席に 君だけを招待するよ a hey…  恋の裏表を知り抜いてるぼくが 君に逢ったら Oh Baby もう お手上げさ  A面で煌めいて 白ワイングラス手に 乾杯さ 君の瞳に a hey…  シリアスな気持ち 横に置いて 夜明けまでドライブ 今夜 君を帰さないさ  A面で恋をして ウィンクのマシンガンで ぼくの胸 打ち抜いてよ No…  A面で恋をして No… A面で恋をして a hey…
サイレント・トークしばたはつみしばたはつみ松本隆川口真ねぇ 切らないで何処にいるのよ もう半年も音沙汰なけりゃ 顔も忘れてしまうじゃない ベルが鳴る ためらいがちに 響き出す あなたの言葉  電話線クルリと巻いた 指先に夜が染まるわ  ウウーン ごめんね黙り込んでて 涙で声がつまってるだけ  サイレント・トーク 遠くはなれた 想いをそっとたぐり寄せるの サイレント・トーク 無口でもいい 心をじかに話しかけてよ  バス・ローブはおった肩が 凍えそう もう春なのに 恨んだわ けんもほろろに あなたから突き放されて  ウウーン ごめんねもう遅すぎる 隣の部屋に違う恋人  サイレント・トーク 今は倖せ そう呟いた嘘がひとひら サイレント・トーク 海にいるのね 波の響きも泣いてるようよ サイレント・トーク 夜空を渡る か細い線が もうちぎれそう サイレント・トーク受話器を置けば 想い出という旅がはじまる
ジングルベルも聞こえない松田聖子松田聖子松本隆大村雅朗悪い子なの ちょっとすねて リフトさえも止まったゲレンデ ゆるいスロープ歩いてのぼり 遠い町のともしび見ていたの  ほんというと やいていたの もうあなたは調子がいいから あの娘にスキー教える時の なれなれしい手つきは何なのよ どうなのよ  ほら 金色のリボンかけた箱 雪に埋めてしまうわ いいでしょ ジングルベルも聞こえない  気付いたのね ソリを抱いて 気まずそうに探しにきたのよ いいわ あなたがあやまるまでは 口をきいてあげない 覚悟して 許さない  いや! 来ないでよ もう大嫌い あなたの胸に雪玉ぶつけて ジングルベルも聞こえない  ほら 金色のリボンかけた箱 雪に埋めてしまうわ いいでしょ ジングルベルも聞こえない
風の谷のナウシカ池田綾子池田綾子松本隆細野晴臣金色の 花びら 散らして 振り向けば まばゆい 草原  雲間から光が射せば 身体ごと宙に浮かぶの  やさしさは 見えない 翼ね 遠くから あなたが 呼んでる  愛しあう人は誰でも 飛び方を知ってるものよ  風の谷のナウシカ 髪を軽くなびかせ 風の谷のナウシカ 眠る樹海(モリ)を飛び越え 青空から舞い降りたら やさしくつかまえて  花や木や 小鳥の 言葉を あなたにも 教えて あげたい  何故人は傷つけあうの しあわせに小石を投げて  風の谷のナウシカ 白い霧が晴れたら 風の谷のナウシカ 手と手固く握って 大地けって 翔び立つのよ はるかな地平線  風の谷のナウシカ 眠る樹海(モリ)を飛び越え 青空から舞い降りたら やさしく抱きしめて
続はっぴーいいえーんどはっぴいえんどはっぴいえんど松本隆細野晴臣「もうずっと昔に 楽しい振りや 愉快な 振りや 淋しい振りや 悲しい振りや 苦しい振り することなんか 忘れ ちまったと思ってた」 「だけど この頃 闇ん中を手探りで 歩いているような 指先に渇いた 風を感じるような そんな気分に なるんだ」 「そんな時 ふと思うんだけど ぼくは 盲人の振りをしてんのかもしれない」 「ねえ 君は ほんとうに ふしあわせなの」 はっぴ「いいえ」んど はっぴ「いいえ」んど はっぴ「いいえ」んど 「いいえ」 「いいえ」
ワル!(泣くのはおよし)五十嵐夕紀五十嵐夕紀松本隆都倉俊一たった一晩 つきあったから それで恋人顔する気か 爪を切るのよ 髪をとかすのよ 僕を天使にかえるつもりか ワル! ワル! 町中が僕の名を呼んでいる ワル! ワル! 君だけにかまってはいられないが どしゃぶりみたいな涙に ほとほと手をやいちまう 泣くのはおよし 泣くのはおよし 近頃 涙は 絵にならないよ 泣くのはおよし 泣くのはおよし 心がうごいて しまうじゃないか  ちょっと最近 めずらしい娘(こ)さ 髪のリボンが純情そうだ 猫っかぶりが多い都会で 愛って言葉 信じてる娘さ ワル! ワル! 女ってうぶなふりするもんさ ワル! ワル! 女ってうぶなふりするもんさ ワル! ワル! 泣き落し 古い手にちがいないが なぜだか君にはせつなさ ゆらゆら感じてしまう 泣くのはおよし 泣くのはおよし 駄々っ子みたいに 座りこむなよ 泣くのはおよし 泣くのはおよし 今夜はワルにはなりきれないよ  泣くのはおよし 泣くのはおよし 駄々っ子みたいに 座りこむなよ 泣くのはおよし 泣くのはおよし 今夜はワルにはなりきれないよ
イノセント(純粋)山口百恵山口百恵松本隆堀内孝雄萩田光雄嵐の前の静けさ真似て 私は独りうずくまり こんな仕打ちを投げた貴方を 憎みきれずに口を噛む  ありったけの想いをこめて つめたい頬を打ちたいけれど それで心の痛みが 消える訳でもあるまいし  イノセント 愛しすぎて イノセント 息がつまり 先ずあなたが次に私が哀しみに溺れる  はなやぐ頃の手紙の束に 夜更けの庭で火を点けて こんな綺麗に燃えるのよって ちょっと虚ろに呟いた  吸えもしない煙草をふかし むせても肩を撫でてくれない 叱る気持も失いほど 心が冷えてしまったの?  イノセント 愛しすぎて イノセント 息がつまり 先ずあなたが次に私が哀しみに溺れる  イノセント 愛しすぎて イノセント 息がつまり 先ずあなたが次に私が哀しみに溺れる
スピード・ボート松田聖子松田聖子松本隆財津和夫音もなく動く雲が 光と影を作る  動かない船のデッキ 岸までかなりあるわ  止まったエンジン のぞきこんでる あなたの横顔 真険だわ  このまま流されても いいわ でもね こわい 木の葉のように二人 青い海に揺れる  故障だと言って口説く よくある手じゃないのね  泳ぐのは苦手だから くちびる青ざめるわ  心配しないで シンは強いの なるべく明るい顔をしてる  このまま流されても いいわ でもね こわい 横切る遠い船に 合図してもだめね  突然まわるスクリュー 白い波をけるの 飛びたつ鳥のように 青い海を滑る
瞳・シリアス渡辺徹渡辺徹松本隆筒美京平遊ぶように 生きた俺でも 真面目すぎる 瞬間(とき)もあるんだよ  笑わないで 聞いて my little girl 瞳(め)を見てくれ グラスのビールに 口もつけてない  君にシリアス 不思議なほど真剣(まじ)さ 傷のついた ドーナツ盤みたい  好きさ好きさ 繰り返して詩(うた)う Only you 純粋な 気持ちなのさ  ヨットパーカー 君に着せかけ 桟橋まで 歩いてゆこうか  肩を寄せて いいね 意外に デリケートな 男なんだよ 噂と逆にね  君にシリアス 過ぎる時を止めて 紛れもなく 愛し始めているよ  好きさ好きさ かすれ声で告げる Only you 純粋な 気持ちなのさ  君にシリアス 不思議なほど真剣(まじ)さ 傷のついた ドーナツ盤みたい  好きさ好きさ 繰り返して詩(うた)う Only you 純粋な 気持ちなのさ my pure love
赤いスイートピー赤夜萌香(水樹奈々)赤夜萌香(水樹奈々)松本隆呉田軽穂藤田淳平春色の汽車に乗って 海に連れて行ってよ タバコの匂いのシャツに そっと寄りそうから  何故 知りあった日から 半年過ぎても あなたって 手も握らない  I will follow you あなたに付いてゆきたい I will follow you ちょっぴり気が弱いけど 素敵な人だから 心の岸辺に咲いた 赤いスイートピー  四月の雨に降られて 駅のベンチで二人 他に人影も無くて 不意に気まずくなる  何故あなたが時計を チラッと見るたび 泣きそうな 気分になるの?  I will follow you 翼の生えたブーツで I will follow you あなたと同じ青春 走ってゆきたいの 線路の脇のつぼみは 赤いスイートピー  好きよ 今日まで 逢った誰より I will follow you あなたの生き方が好き このまま帰れない 帰れない 心に春が来た日は 赤いスイートピー
東京ららばい岩崎宏美岩崎宏美松本隆筒美京平上杉洋史午前三時の東京湾(とうきょうベイ)は 港の店のライトで揺れる 誘うあなたは奥のカウンター まるで人生飲み干すように 苦い瞳(め)をしてブランデーあけた 名前は? そう 仇名ならあるわ 生まれは? もう とうに忘れたの ねんねんころり寝転んで眠りましょうか 東京ララバイ 地下があるビルがある 星に手が届くけど 東京ララバイ ふれ合う愛がない だから朝まで ないものねだりの子守歌  午前六時の山の手通り シャワーの水で涙を洗う 鏡の私 二重映(にじゅううつ)しに レースの服の少女が映る 愛をうばった二年が映る 愛した? そう 数知れないわね 別れた? もう 慣れっこみたいよ ねんねんころり寝ころんで眠りましょうか 東京ララバイ 夢がない明日がない 人生はもどれない 東京ララバイ あなたもついてない だからお互い ないものねだりの子守歌  孤独さ そう みんな同(おんな)じよ 送るよ いい 車を拾うわ ねんねんころり寝ころんで眠りましょうか 東京ララバイ 部屋がある窓がある タワーも見えるけど 東京ララバイ 倖(しあわ)せが見えない だから死ぬまで ないものねだりの子守歌
December Morning松田聖子松田聖子松本隆財津和夫鈴木茂風花サラサラ 風に舞う雪 目覚めれば銀世界 La La December Morning  テラスで頬杖 あなたを待つの シュプールが見えるはず La La December Morning  冬は真っ白な物語 想い出書き込む二人  あなたがいないと 淋しいロッジ 珈琲も沸かしたわ La La December Morning  真っ赤なジャケット それが目印 気が付いて手を振った La La December Morning  冬は真っ白な物語 想い出書き込む二人  私にスキーを 教えてくれる 約束を守ってね La La December Morning
君に、胸キュン。-浮気なヴァカンス-KREVAKREVA松本隆Y.M.O.君に胸キュンキュン 浮気な夏が ぼくの肩に手をかけて 君に胸キュンキュン 気があるの?って こわいくらい読まれてる  さざ波のラインダンス 時間だけこわれてく まなざしのボルテージ 熱くしながら  君に胸キュンキュン 夏の印画紙 太陽だけ焼きつけて 君に胸キュンキュン ぼくはと言えば 柄にもなく プラトニック  心の距離を計る 罪つくりな潮風 眼を伏せた一瞬の せつなさがいい  CIAO BELLO' UNA NOTTE CON ME, CHE NE DICI? MI PIACI TANTO, VORREI VEDERE COSA SAI FARE AL LETTO. DAI VIENI A DIVERTIRTI CON ME.  君に胸キュンキュン 愛してるって 簡単には言えないよ 伊太利亜の映画でも見てるようだね  キュン  君に胸キュンキュン 愛してるって 簡単には言えないよ 君に胸キュンキュン 渚を走る 雲の影に包まれて
学生通り木之内みどり木之内みどり松本隆財津和夫授業帰りに麻雀してる あなたにいつも待たされました 怒った君も可愛いいなんて 肩を抱かれた駅までの道  二人が出逢った学生通り 横切るあなたが見えるようです  あの頃ノートを写した店で もう一度だけ逢えないですか 涙にじんだあなたの写真 破こうとしてまた泣きました  ディランの唄を好きになってから あなたは人が変わりましたね 転がる石のように生きると 試験サボって髪ものばした  あなたと通った学生通り 今では電車で通るだけです  あなたの下宿訪ねて行って カレーライスをつくりましたね これじゃお嫁に行けないよって あなたの笑顔にくらしかった  人は出逢ってそして別れて 別々の道歩きはじめる  もしもあなたを忘れられたら その時 青春 卒業します  もしもあなたを忘れられたら その時 青春 卒業します
スタンダード・ナンバー中森明菜中森明菜松本隆南佳孝鳥山雄司時は忍び足で 心を横切るよ 何か話しかけてくれないか  あっけないKISSのあと ヘッドライトを消して 猫のように眠る月を見た  好きと言わない お前のことを 息を殺しながら考えてた  愛ってよくわからないけど 傷つく感じがいいね  泣くなんて馬鹿だな 肩をすくめながら 本気になりそうな俺なのさ  深入りしちゃだめさ つぶやきのリズムも 揺れる瞳見れば 乱れるよ  煙草がけむいわと 細めに開けた窓 潮の匂いだけが流れこむ  ドアを開いて 独り 海へ 歩くお前を車で見てたよ  愛ってよくわからないけど 傾く心がいいね  笑っちゃう泣かれて 口説くのも忘れた ほろ苦い男の優しささ 男の優しささ
抱きしめたい中原理恵中原理恵松本隆筒美京平梅垣達志・筒美京平埃だらけのドーナツ盤に針をおろして なつかしそうに壁にもたれて目をつむり言う ぼくの気持も歌の通りさ「抱きしめたい」さ そうねこの曲 子供の頃に聞き憶えある “I wanna hold your hand”もってまわった口説き方でも “I wanna hold your hand”磁石のように ああ腕の中 あなたはやさしい時代 私はクールな世代 いくつか年は離れてるけど あなたの淋しさを抱きしめたい  髪をのばせば自由になれた時代もあった 壁のGuitarを横眼でさしてあなたが微笑う ちょっと旧いわ 今の流行りはリーゼントなの わざといじめてみたくなるほど淋しい瞳 “I wanna hold your hand”頭の軽い私だけれど “I wanna hold your hand”夢の重さは ああわかるよ あなたはおもいで世代 私は夢追う世代 時の流れは激しいけれど あなたは淋しさを抱きしめたい  “I wanna hold your hand”頭の軽い私だけれど “I wanna hold your hand”夢の重さは ああわかるよ あなたはおもいで世代 私は夢追う世代 時の流れは激しいけれど あなたは淋しさを抱きしめたい
木綿のハンカチーフ柴田淳柴田淳松本隆筒美京平羽毛田丈史恋人よ 僕は旅立つ 東へと 向う列車で はなやいだ街で 君への贈りもの 探す 探すつもりだ いいえ あなた私は 欲しいものはないのよ ただ都会の絵の具に 染まらないで帰って 染まらないで帰って  恋人よ 半年が過ぎ 逢えないが 泣かないでくれ 都会で流行の 指輪を送るよ 君に 君に似合うはずだ いいえ 星のダイヤも 海に眠る真珠も きっとあなたのキスほど きらめくはずないもの きらめくはずないもの  恋人よ いまも素顔で 口紅も つけないままか 見間違うような スーツ着たぼくの 写真 写真を見てくれ いいえ 草にねころぶ あなたが好きだったの でも木枯しのビル街 からだに気をつけてね からだに気をつけてね  恋人よ 君を忘れて 変わってく ぼくを許して 毎日 愉快に過す街角 ぼくは ぼくは帰れない あなた 最後のわがまま 贈りものをねだるわ ねえ涙拭く木綿の ハンカチーフください ハンカチーフください
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
THE SUPER STAR桑名正博桑名正博松本隆筒美京平ベルベットの紅いカーテンの裏で 君は暗い客席を見て振り向く そして急に泣きそうな顔をすると 俺にそっと瞳で語りかけたね  君はSuper Star 両手広げライトの中 笑みを浮かべて 君は出ていく 君はSuper Star 拍手の渦に包まれ 汚れちまった ラブ・ソング手に  愛している 愛している 楽屋を消える俺の背中に 偽りの愛の歌が つきささる  陽かげ町で 送る人生は嫌と 昔住んだセピアの部屋もたたんだ 責めやしない 華やかな椅子選んでも 許すことが男の値打ちじゃないか  君はSuper Star 寒い胸から飛び立ち 二度と帰らぬ人になったね 君はSuper Star 出来るなら君のやさしい 生きかたまでも 変えてくれるな  愛している 愛している 冬のホームで嘆く背中に 過ぎ去った愛の日々が つきささる  君はSuper Star 色とりどりのテープが 心にそっと絡みつくだろう 君はSuper Star どんなに遠く逃げても 淋しい歌が追いかけてくる  愛している 愛している 舌打ちをして惑う背中に  偽りの愛の歌が つきささる つきささる つきささる つきささる
雨だれ小林麻美小林麻美松本隆筒美京平ひとり雨だれは淋しすぎて あなた呼びだしたりしてみたの ふたりに傘がひとつ 冬の街をはしゃぐ風のように 寒くはないかと気使うあなたの さりげない仕草に気持ちがときめく 淋しがりやどうし肩よせあって つたえあうのよ弾む恋の芽ばえ  何故かあなたに甘えたくなって そっと腕を組んだ街角よ ふたりの影はひとつ いつか愛に優しく包まれて 見つめる瞳にふれあい探すの 心がほのかに高まってゆくのよ 淋しがりやどうしそっと寄りそい 感じあうのよ熱い恋の芽ばえ
風のシーズン吉田拓郎吉田拓郎松本隆吉田拓郎吉田拓郎風のシーズン 僕には四季がない 白く凪いだ海は 鏡に似ているね 時の流れも 黙りにくるさ 君の麻の服の 糸の縫いどりに 夏の気配が 息をひそめてる  もっと愛していいよ 人を好きになるのは いいことだし もっと愛していいよ 心が歩く そのまま 身をゆだねたい気もする  風のシーズン 僕には四季がない はしゃいだ夏と 沈みゆく冬だけ あとはただの風のシーズン あとはただの風のシーズン  白く凍る窓を 朝陽が溶かす頃 冬のホテルに 人影もない 薄いシーツまとう 君の眠り顔に 何故か見飽きて ふと眼を外らす  これで終わりにしよう 嘘に慣れてしまえば 息がつまるし これで終わりにしよう 冷たい石を抱くよに 君を抱くのは哀しい  風のシーズン 僕には四季が無い きらめく夏と もの言わぬ冬だけ それもただの風のシーズン それもただの風のシーズン
夜行性Original LoveOriginal Love松本隆田島貴男孤独がしゃがみこんでる 闇より黒いコート着て 無視して 歩き続ける 月夜の晩はなおさら  夢遊病の街へと 飛び込みするポーズ 生きることに少し 飽きかけているんだ 下り傾斜だからね 手を広げて走る 運がよけりゃ ふわり 飛べるかもしれない みんな仮面がずれてるよ 微笑みの裏にちらっと覗く 寂しい魂  孤独がしゃがみこんでる 闇より黒いコート着て あいつの顔を見たかい? 生き写しだよ 昨日のぼくに  理性という檻へと 飼い慣らした人生 ぼくの中の獣(けもの) 解き放ちたいよね 今夜 空に満月 人恋しい空気 ナイフの刃の上を 駆け抜けてみようよ  ぼくの蒸発する若さ 希薄(きはく)な命を誰か優しく 抱きしめないかな 君は人見知りの ヴァンパイア 星占いでは不思議に二人 相性いいかも  孤独がしゃがみこんでる 闇より黒いマント着て 無視して歩き続ける 月夜の晩はなおさら
白いパラソル宮本浩次宮本浩次松本隆財津和夫お願いよ 正直な気持ちだけ聞かせて 髪にジャスミンの花 夏のシャワー浴びて  青空はエメラルド あなたから誘って 素知らぬ顔はないわ あやふやな人ね  渚に白いパラソル 心は砂時計よ あなたを知りたい 愛の予感  風を切るディンギーで さらってもいいのよ 少し影ある瞳 とても素敵だわ  涙を糸でつなげば 真珠の首飾り 冷たいあなたに 贈りたいの  渚に白いパラソル 答は風の中ね あなたを知りたい 愛の予感
All Of You松田聖子松田聖子松本隆辻畑鉄也もしもあなた知らずに生きていたなら もっと普通の女の子なの でも遅いわ You Are Changin' Me  ねじの切れた時計ね 逢えない夜は ベルの鳴らない電話のそばで 仔猫のように眠るだけ  ずるいわ I Love All Of You ありったけの気持ち 私を幸福にしてほしいの  あなたの瞳の中 映る私を 泣き顔じゃなく笑顔に変えて そして言ってね You Are Everything  信じてくれるならば信じてあげる まるで迷子の少女のような 白い心をあげるから  わかって I Love All Of You 何もかも好きなの それしか言えないわ 乱れすぎて  もしも小指くらいは 好き?と聞いたら 両手広げて答えてみせて そして言ってね You Are Everything  もう遅いわ You Are Changin' Me  ずるいわ I Love All Of You ありったけの気持ち 私を幸福にしてほしいの  もしも小指くらいは好き?と聞いたら 両手広げて答えてみせて そして言ってね You Are Everything ささやいてみて You Are Everything Kissして You Are Everything
ピンクの豹松田聖子松田聖子松本隆米米CLUBビル街に電光石火 走るわ 黒い影 燃える目で狙いつけたら 絶対逃がさない 獲物は100万ドルのエメラルド  そうよ ガーターにちっちゃなデリンジャー 首には豹のネックレス 非常線 サーチ・ライトの 透き間をダッシュする 得意の変装は七変化  だけど ひとつ苦手なものがあるの それがあなた マスクのいい探偵ね 見つめられたら冷や汗もんなの 金縛りになる  わなにかけられて高層ビルの 屋上逃げ込んだ 追い詰めたあなたの指が 背中に触れた時 空からヘリコプターの縄ばしご  ピンチなのに捕まりたい気分が 胸を走る このままその腕の中 もしもあなたに愛されるのなら 手錠かけていい  ああ その手には乗らないわ Darlin'  ビル街に電光石火 走るわ 黒い影 燃える目で狙いつけたら 絶対逃がさない  有名な宝石はみな 私のコレクション でも人の心と愛は 自由にならないの  いつの日かあなたのことを 必ず手に入れる 燃える目で狙いつけたら 絶対逃がさない 獲物は100万ドルの微笑みよ
夏色のおもいで南沙織南沙織松本隆財津和夫きみをさらってゆく風になりたいな きみをさらってゆく風になりたいよ(な)  君の眼を見ていると 海を思い出すんだ 淡い青が溶けて 何故か悲しくなるんだ  夏はいつのまにか 翼をたたんだけれど ぼくたちのこの愛 誰にもぬすめはしない  きみをさらってゆく風になりたいな きみをさらってゆく風になりたいよ(な)  君の眼の向こうに 青い海が見えるよ すきとった波が そっと零れおちるんだ  涙ながすなんて ねぇきみらしくないよ ぼくたちのこの愛 誰にも邪魔させないさ  きみをさらってゆく風になりたいな きみをさらってゆく風になりたいよ(な)…
刹那主義立花理佐立花理佐松本隆筒美京平志熊研三つまんない男が多すぎる 俺もそう? あなたは聞くけれど わかんない も少し深くまで 知りあえば答えが出るかもね  過去? 悪いけど忘れたわ 未来? 波にでも聞きなさい  Kiss Me Now シートをゆっくり倒せば Kiss Me Now 開いたルーフに星空 Kiss Me Now ひろがる宇宙は永遠 Kiss Me Now 私は渚の一粒 現在(いま)、瞬間(いま)、今だけ燃えればいいの それが私の愛しかた………刹那主義  マニキュアで遊んだ私の手 10色の違った色の爪 退屈な心の空白を 消せるならなんでもしてみせる  過去? 振り向くの嫌いなの 未来? 考えたこともない  Kiss Me Now ラジオのヴォリューム絞って Kiss Me Now 気分のスウィッチひねって Kiss Me Now 黙ってくちびるふさいで kiss Me Now 私の呼吸を止めてね 現在(いま)、瞬間(いま)、今だけよければいいの それが私の生きかたよ………刹那主義  Kiss Me Now シートをゆっくり倒せば Kiss Me Now 開いたルーフに星空 Kiss Me Now ひろがる宇宙は永遠 Kiss Me Now 私は渚の一粒 現在(いま)、瞬間(いま)、今だけ燃えればいいの それが私の愛しかた………刹那主義
Woman~Wの悲劇より~安藤裕子安藤裕子松本隆呉田軽穂山本隆二もう行かないで そばにいて 窓のそばで 腕を組んで 雪のような星が降るわ 素敵ね  もう愛せないと言うのなら 友だちでも かまわないわ 強がってもふるえるのよ 声が… ああ時の河を渡る船に オールはない 流されてく 横たわった髪に胸に 降りつもるわ 星の破片  もう一瞬で燃えつきて あとは灰になってもいい わがままだと叱らないで 今は… ああ時の河を渡る船に オールはない 流されてく やさしい眼で見つめ返す 二人きりの星降る町  行かないで そばにいて おとなしくしてるから せめて朝の陽が射すまで ここにいて 眠り顔を 見ていたいの
蒼いフォトグラフ中川翔子中川翔子松本隆呉田軽穂光と影の中で 腕を組んでいる 一度破いてテープで貼った 蒼いフォトグラフ  今一瞬あなたが好きよ 明日になればわからないわ 港の引込み線を 渡る時 そうつぶやいた  みんな重い見えない荷物 肩の上に抱えてたわ それでも何故か明るい 顔して歩いてたっけ  いつも悩みを相談した あなたにも話せない 時が来たの  写真はセピア色に 褪せる日が来ても 輝いた季節 忘れないでね 蒼いフォトグラフ  次に誰か好きになっても こんなピュアに愛せないわ 一番綺麗な風に あなたと吹かれてたから  いつも何かに傷ついてた そんなとこ 二人共 よく似てたね  いつか何処かで逢っても 変わらないねって 今の青さを失くさないでね 蒼いフォトグラフ  光と影の中で 腕を組んでいる 一度破いてテープで貼った 蒼いフォトグラフ
恋するカレン高橋真梨子高橋真梨子松本隆大瀧詠一キャンドルを暗くして スローな曲がかかると 君が彼の背中に 手をまわし踊るのを壁で見ていたよ  振られるとわかるまで 何秒かかっただろう 誰か話しかけても ぼくの眼は上の空 君に釘づけさ  Oh! KAREN 浜辺の濡れた砂の上で 抱きあう幻を笑え Oh! KAREN 淋しい片想いだけが 今も淋しいこの胸を責めるよ  ふと眼があうたびせつない色の まぶたを伏せて頬は彼の肩の上  かたちのない優しさ それよりも見せかけの魅力を選んだ  OH! KAREN 誰より君を愛していた 心と知りながら捨てる OH! KAREN 振られたぼくより哀しい そうさ哀しい女だね君は……
不思議な少年松田聖子松田聖子松本隆南佳孝星灯りの小道に その子は立っていたの 青く光る髪 金色の瞳  指と指が触れると 言葉なしで話せる 手をひかれるまま 裏山にのぼる  光る円盤 静かに森の上に浮かんでいる  不思議な不思議な少年 あなたは何処から来たの?  まばゆいドアが開いて その子は手招きする やさしさにみちた 歌が聞こえるの  ピラミッド飛び超えて エッフェルをかすめたの 未来や過去にも 自由に行けたわ  消えた円盤 気付けば草に埋もれて眠ってた  不思議な不思議な少年 あなたは何処から来たの?  夜空を見上げるたびに あなたを探しているわ  不思議な不思議な少年 あなたは何処から来たの?
白いパラソル斉藤和義斉藤和義松本隆財津和夫鈴木正人お願いよ 正直な気持ちだけ聞かせて 髪にジャスミンの花 夏のシャワー浴びて  青空はエメラルド あなたから誘って 素知らぬ顔はないわ あやふやな人ね  渚に白いパラソル 心は砂時計よ あなたを知りたい 愛の予感  風を切るディンギーで さらってもいいのよ 少し翳(かげ)ある瞳 とても素敵だわ  涙を糸でつなげば 真珠の首飾り 冷たいあなたに 贈りたいの  渚に白いパラソル 答は風の中ね あなたを知りたい 愛の予感
ローラー・スケートをはいた猫松田聖子松田聖子松本隆亀井登志夫渚をめがけてダウン・ヒル つづれ折りの道滑る スケート・ボードでカーブ描くたび スリルだわ  あなたは華麗なテクニック 蜜蜂のようにジャンプ けれど心配よ もしも転んだら 怪我するわ  海辺の遊歩道 あなたは ジョギング・シューズをスラローム  ローラー・スケートはいてる 迷子の仔猫みたいね 私いつでもおいてきぼりなのよ ねえ待ってて  冷たい人なの ほんと 勝手で気ままで自由 優しいとこって爪ほどもないの でもいいの  スピードですぎて私が 悲鳴をあげると笑うの  ローラー・スケートはいてる 迷子の仔猫みたいね 私ほっぺをふくらませて怒る もう知らない  いいのよ優しくしないで クールなあなたが好きなの  ローラー・スケートはいてる 迷子の仔猫みたいね 私黙ってあなたについてくわ ねえ待ってて 待ってて
瑠璃色の地球秋川雅史秋川雅史松本隆平井夏美夜明けの来ない夜は無いさ あなたがポツリ言う 燈台の立つ岬で 暗い海を見ていた  悩んだ日もある 哀しみに くじけそうな時も あなたがそこにいたから 生きて来られた  朝陽が水平線から 光の矢を放ち 二人を包んでゆくの 瑠璃色の地球  泣き顔が微笑みに変わる 瞬間の涙を 世界中の人たちに そっとわけてあげたい  争って傷つけあったり 人は弱いものね だけど愛する力も きっと あるはず  ガラスの海の向こうには 広がりゆく銀河 地球という名の船の 誰もが旅人  ひとつしかない 私たちの星を守りたい  夜明けの来ない夜は無いさ あなたがポツリ言う 燈台の立つ岬で 暗い海を見ていた  悩んだ日もある 哀しみに くじけそうな時も あなたがそこにいたから 生きて来られた  朝陽が水平線から 光の矢を放ち 二人を包んでゆくの 瑠璃色の地球  朝陽が水平線から 光の矢を放ち 二人を包んでゆくの 瑠璃色の地球  二人を包んでゆくの 瑠璃色の地球
水いらずの午後オフコースオフコース松本隆筒美京平水いらずの午後にきみは頬に涙つたえる 風も凪いでしまったのに吹き抜けるよ哀しみ 何故きみは愛のこと話すたびに 淋しい笑顔はぐらかすの せめて今夜だけはきみと寄りそいたい 肌が寒い季節だから  熱い紅茶啜(すす)りながらきみの気持読みとる 雪のように舞う言葉に何をたくし話そう 何故愛は手にのせた雪のように こんなにせつなく消えてしまう せめて今夜だけはきみと寄りそいたい 肌が寒い季節だから
妖しいニュアンス松田聖子松田聖子松本隆大村雅朗あんな人のどこがいいのって 耳打ちする悪い友達 美術館でえらそうに批評 女はみな愚かと信じこんでる  拒絶されることが 怖い それで好きと 言えないのね そんなとこかわいい  妖しいニュアンス 難しい本 それ先週読んだわって教えただけであわてる 妖しいニュアンス あなたの心 みんな透けて見えるからからかうのって楽しい  女はどう生きるべきかって その考え100年古い 今時まだ黙って従う そんな人がいるって幻想じゃない  私おしとやかな 振りでついてくけど 歩く道は自分で選んでる 好きと素直に今 告げる勇気が無い 屈折した そんなとこかわいい  妖しいニュアンス 風邪ひいたのって 額に手をあてさせて瞳をじっと見詰める 妖しいニュアンス 恋のかけひき 手加減してあげるのに私のほうが上手ね  妖しいニュアンス あなたの心 みんな透けて見えるからからかうのって楽しい 妖しいニュアンス 恋のかけひき 手加減してあげるのに私のほうが上手ね
NUDE村田和美村田和美松本隆伊東克己西川進雪が硝子に触れて溶けて 愛し終わった二人みたいに 遊ばれてもいいと思ってたのに 虚しさは何故なの  愛してるって言わないで 抱いて裸のままで 嘘がひとひらの雪になる前に 愛してるって言わないで だって抱かれてる時 女だから膚でわかる 身体の力が抜けた時の 重みでわかる  こんな深夜じゃタクシーもいない 眠る振りしてぬくもってたい つりあわない恋とあきらめたのに 悪い夢追ってる  愛してるって言わないで いつか破る誓いは 最初から口にしない方がいい 愛してるって言わないで 傷が深くなるから ふしだらだと思っていい 拒んでた指が折れた瞬間が 真実だから  何も言わないで今夜のことは楽しい想い出 二人だけの秘密にね  愛してるって言わないで 抱いて裸のままで 嘘がひとひらの雪になる前に 愛してるって言わないで だって抱かれてる時 女だから膚でわかる 身体の力が抜けた時の 重みでわかる  愛してるって言わないで いつか破る誓いは 最初から口にしない方がいい 愛してるって言わないで 傷が深くなるから ふしだらだと思っていい 拒んでた指が折れた瞬間が 真実だから
瞳はダイアモンド高橋真梨子高橋真梨子松本隆呉田軽穂小林信吾愛してたって言わないで…  映画色の街 美しい日々が 切れ切れに映る いつ過去形に変わったの?…  あなたの傘から飛びだしたシグナル 背中に感じた 追いかけてくれる優しさも無い  Ah 泣かないで MEMORIES 幾千粒の雨の矢たち 見上げながら うるんだ 瞳はダイアモンド  哀しいうわさも微笑(わら)い飛ばしたの あなたに限って 裏切ることはないわって…  でもあなたの眼を覗きこんだ時 黒い雨雲が 二人の青空 消すのが見えた  Ah 揺れないで MEMORIES 時の流れが傷つけても 傷つかない心は 小さなダイアモンド  Ah 泣かないで MEMORIES 私はもっと強いはずよ でもあふれて止まらぬ 涙はダイアモンド
月のしずく松田聖子松田聖子松本隆宮島りつ子井上鑑月のしずくで髪を洗う 星の湯船に身体横たえ  こなごなに砕けた心拾い集めて 大丈夫よ 明日はきっと 元気ね  いくつ過ちを繰り返せばいい 何度傷ついて倒れたらわかるの 愛したら逆に孤独だと…  両手を肩にそっとまわし 私の中の少女抱くのよ  手をあてて胸の鼓動を確かめてみる 生きてるのね こんなか弱い 命で  いくつ過ちを繰り返せばいい 何度傷ついて倒れたらわかるの 愛したら逆に孤独だと…  いくつ過ちを繰り返せばいい 何度傷ついて倒れたらわかるの 愛したら逆に孤独だと…
愛染橋藤あや子藤あや子松本隆堀内孝雄春一番が吹き荒れた後 花を敷いた路地へ 今日こそ返事聞かせてくれと 問いつめられそうで  あなた以上にやさしい人は いそうにもないけど 結婚なんて旧(ふる)い言葉に 縛られたくなくて  橋の名は愛染橋 ほほえんで渡れば恋がかなう うつむけばそれきりとまどい橋  うちは淋しい女やからね 愛なんてよう知らん 時の流れも春のうららに 渡りたい 渡れない  髪の芯まで飽きられる日が 来ないとも限らず そしたらすぐに別れる勇気 ありそうでなさそで  橋の名は愛染橋 ただ一度渡ればもう戻れぬ 振り向けばそこから想い出橋  うちは愚かな女やからね 人生もよう知らん けれどあなたに手招きされて 渡りたい 渡れない
外は白い雪の夜和田アキ子和田アキ子松本隆吉田拓郎大事な話が君にあるんだ 本など読まずに今聞いてくれ ぼくたち何年つきあったろうか 最初に出逢った場所もここだね 感のするどい君だから 何を話すか わかっているね 傷つけあって生きるより なぐさめあって 別れよう だから Bye-bye Love 外は白い雪の夜 Bye-bye Love 外は白い雪の夜  あなたが電話でこの店の名を 教えた時から わかっていたの 今夜で 別れと知っていながら シャワーを浴びたの哀しいでしょう サヨナラの文字を作るのに 煙草何本並べればいい せめて最後の一本を あなた喫うまで 居させてね だけど Bye-bye Love 外は白い雪の夜 Bye-bye Love 外は白い雪の夜  客さえまばらなテーブルの椅子 昔はあんなに にぎわったのに ぼくたち知らない人から見れば 仲のいい恋人みたいじゃないか 女はいつでも ふた通りさ 男を縛る強い女と 男にすがる弱虫と 君は両方だったよね だけど Bye-bye Love 外は白い雪の夜 Bye-bye Love 外は白い雪の夜  あなたの瞳に私が映る 涙で汚れてひどい顔でしょう 最後の最後の化粧するから 私を綺麗な想い出にして 席を立つのは あなたから 後姿を見たいから いつもあなたの影を踏み 歩いた癖が直らない だけど Bye-bye Love 外は白い雪の夜 Bye-bye Love 外は白い雪の夜  Bye-bye Love そして誰もいなくなった Bye-bye Love そして誰もいなくなった
神様のパズルASUKAASUKA松本隆マシコタツロウ武部聡志冷たい手して 心までボロボロで 一生懸命生きてるんだね わかるわかる 川岸の斜面で 水を見ていた 時は身体の底 透明に流れてく  まるで二人は神様のパズル この胸の空白に あなたの髪の優しい輪郭 すっぽりと嵌る そんな気がするの  見えない壁に目の前を遮られ 砕けた夢は色とりどりのビーズのよう 私たちいつでもこんなちっぽけ 海や空や街に跪き泣きじゃくる  まるで世界は神様のパズル 難しい知恵の輪ね ほんとは愛に答えはないかも 今一瞬 それを 積み重ねてくの  まるで心は神様のパズル なぜ生まれ生きるのか だけどいつかは知る日がくるでしょう 追いかけた夢の 遠さと尊さ  追いかけた夢の 遠さと尊さ
そよ風のフェイント松田聖子松田聖子松本隆矢野顕子春の港 貨物船の影 桟橋は白い陽だまり  プロポーズは考えさせてと そよ風のフェイント  いい気持ち いい気持ち 青空のような気分よ 待ち疲れた言葉だから  今日あたりと予感してたから 明るめの服を選んだ  ルージュの色 決めるのに5分 そんなとこ微妙ね  いい気持ち いい気持ち あなたの背中に頬寄せ 動かないで じっとしてて  ときめく速度だけを 心が感じてる 離れて両手広げ 大きな○(マル)を作る  いい気持ち いい気持ち 青空のような気分よ 待ち疲れた言葉だから  動かないで
NORMA JEAN中森明菜中森明菜松本隆小室哲哉小室哲哉あなたの生まれた都会は硝子と鋼鉄の街 貧しい路地で石蹴りをした Wow Wow 黒いリムジンが来て 頬の汚れを拭き取り 綺麗な服に着せ替え 大人に変わった  あなたの育った国ではお金で自由が買える 夢にまでプライス・カードつけて Wow Wow スポット・ライトを浴びて宝石が煌めくたび 男たちがひざまづく女王に変わった  NORMA JEAN 偽りだらけの生涯 あなたの瞳に涙があふれる 幸福は買えない  誰か教えてよ あの無邪気な日に戻る方法を 汚れ知らぬ心で生きていた少女よ 幸福は買えない 絶対に買えない  あなたが生きてた時代は銀幕に記憶されて 名前は歴史に刻まれている Wow Wow 欲しいもの何もかも手にいれてきた人生 でもいちばん大切な何かを失くした  NORMA JEAN 愛だと信じて触れても 石ころみたいに光りが消えるの 幸福は買えない 絶対に買えない  NORMA JEAN 愛だと信じて触れても 石ころみたいに光りが消えるの 幸福は買えない (You Can't Buy Your Happiness And Love) 絶対に買えない (You Can't Buy Your Happiness And Love)  だけど私 あなたの生き方がわかるの 悲劇だっていいのよ 美しく生きたい だけど私 あなたの生き方がわかるの 悲劇だっていいのよ 美しく生きたい 幸福は買えない (You Can't Buy Your Happiness And Love) 絶対に買えない (You Can't Buy Your Happiness And Love)  (You Can't Buy Your Happiness And Love) (You Can't Buy Your Happiness And Love) 
Girl南佳孝南佳孝松本隆南佳孝抱きしめたい ガラスのような君を 黒い瞳に月の小船  心の糸を蝶のように結んで 君のためならたぶん死ねる  ほんとの愛を失ったこの世界に 叫びたいのさ 俺だけは君を愛してる  瞳閉じて ただそれだけでいいよ たった一人だけの You're my only girl  偽りの日々 戯れに過ぎる時間 もう生き方を変えたのさ 君を愛してる  眠らせてよ 絹の胸に抱かれて 夢を見させてくれ You're my only girl
Water Colorナイアガラ・トライアングルナイアガラ・トライアングル松本隆大瀧詠一Rain 雨が Rain 好きさ Rain 濡れた Rain 髪も 詩う  野球帰りの 少年たちが 街を走りぬけると もうじき夏さ  Rain 君を Rain 待つよ Rain 他に Rain 何も ないしね  こうもり傘で 顔をかくした 通りすぎるパレードの影に そっぽを向くよ  斜めの 雨の糸 破れた 胸を縫って Rain 雨が Rain 好きさ Rain 街も Rain 白く かすむ  予報通りさ 振られることは ぼくは伝言板を 黙って見てた
September原田知世原田知世松本隆林哲司からし色のシャツ追いながら 飛び乗った電車のドア いけないと知りながら ふりむけばかくれた 街は色づいたクレヨンが 涙まで染めて走る 年上の人に逢う約束と知ってて セプテンバー そしてあなたは セプテンバー 秋に変った 夏の陽ざしが弱まるように 心に影がさした セプテンバー そして九月は セプテンバー さよならの国 ほどけかけてる 愛のむすび目 涙が木の葉になる  逢ってその人に頼みたい 彼のこと返してねと でもだめね気の弱さ 唇もこごえる セプテンバー そしてあなたは セプテンバー 秋に変った 話すことさえなくなるなんて 私にあきた証拠 セプテンバー そして九月は セプテンバー さよならの国 めぐる季節の色どりの中 一番さみしい月  借りていたディクショナリー 明日返すわ ラブという言葉だけ 切り抜いた跡 それがグッド・バイ グッド・バイ セプテンバー そしてあなたは セプテンバー 秋に変った 私一人が傷つくことが 残されたやさしさね セプテンバー そして九月は セプテンバー さよならの国 トリコロールの海辺の服も 二度と着ることはない
くちづけ岡田奈々岡田奈々松本隆森田公一紅いくちべにをなぞるのね もうそれだけで はずかしい 危険な瞳に離さないよと ささやかれたら 泣きだしそう 最終電車が来るまでに こわいの駅まで送ってね 12時までなのシンデレラ あなたの腕から逃げだすわ ねえ 私をさらって 風のように素速く ねえ めまいしそうに 好きよ 好きよ 好きなの  瞳をつむれなんて 叱られて はじめてのキス教わるの 息がつまるほど はじらいながら 小鳥のように ふるえてるの 少女と大人の境い目で 私は迷って泣いている 12時すぎても シンデレラ あなたを振り切り帰れない ねえ 私をさらって 風のように素速く ねえ めまいしそうに 好きよ 好きよ 好きなの
自然にKissして少年隊少年隊松本隆筒美京平鏡に自分を映してごらんよ 素顔の少女がそこにいるはずさ 自分では気付かないね 宝石のような瞳 今のままでいい 背のびしないで生きて  風に流れる髪 洗いざらしのシャツ 飾らない微笑み ルージュを指で拭いてBaby 自然にKissして  ファッション雑誌をひざに広げては 見知らぬ他人になろうとしてるね 大人びたブレスレット 手首から抜けて落ちる 君は君でいい 生き方を変えないで  雨に降られた街 傘もささずに立つ いじらしい横顔 一番大事なものBaby 失くさずに生きて  少し汚れたリーボック 褪せたデニムのミニ 何もかも素敵さ  風に流れる髪 洗いざらしのシャツ 飾らない微笑み  ルージュを指で拭いてBaby 自然にKissして
上海倶楽部松田聖子松田聖子松本隆南佳孝ピアノにあわせて Sing-a-song Clap Your Hands 今夜も楽しい Show Time シルクのドレスに回る Mirror Ball ライトがきらめくの  ほろ酔いの水夫がジョッキ手に 騒いで暴れても ほら私の歌声が 響くだけでシーンと静まる  上海倶楽部 小鳥のように 私歌うわ 上海倶楽部 音符に乗って 踊る歌姫  朝まで陽気にクラリネット トロンボーン 口笛鳴らしてアンコール 柱にもたれて見てるあなた 好みの美形だわ  正体は誰も知らないけど 異国のスパイかも でもスリルはつきものよ 恋はいつでも危険な火遊び  上海倶楽部 ささやく歌は 催眠術なの 上海倶楽部 もう逃がさない 甘いメロディー  上海倶楽部 小鳥のように 私歌うわ 上海倶楽部 音符に乗って 踊る歌姫
はだしの冒険アグネス・チャンアグネス・チャン松本隆平尾昌晃馬飼野俊一水しぶきをあげて ほほえむあなたに 波に沈むふりをして 今しがみついた うそじゃないほんとよ 手がはなれてたら 私ひとり 悲しみにさらわれそうなの  愛は水の中に きらめいてる太陽よ ふたりぶんの手のひらなら すくいとれるのに  はだしで熱い砂 駆けてゆく私 早く早くつかまえて ふるえる気持を ふりむかなくたって 背中でわかるの ほらもうすぐ 幸せが私に追いつく  愛は水の中に きらめいてる太陽よ ふたりぶんの手のひらなら すくいとれるのに
冒険者たち加山雄三加山雄三松本隆弾厚作萩田光雄朝の渚は憂いに満ちた乙女 波が天鵞絨(ビロード)眠むる少女の髪だ 旅立つ男は自由な鳥だよ 俺は小舟で海峡を渡り 愛の入江に錨をおろすだろう  午後の草原太陽が燃えあがる 灼けた原野を縞馬が馳けめぐる 旅立つ男は自由な鳥だよ 君が悲しいまなざしで止めても 俺の心を縛る鎖はないさ  (セリフ) 「旅はいいなあ 旅をしようぜ 心をひろげるためにさ みんなで」  旅立つ男は自由な鳥だよ たとえ孤独が背に重く泌みても 君の笑顔が明日を照らすだろう
タイムトラベル鈴木雅之鈴木雅之松本隆原田真二服部隆之街の外れの 古い館が 君の家 日の暮れる頃 呼び鈴 押した 暗い廊下で 君は無言の手招きさ 蕃紅花色のドアを開けたよ  スフィンクスが眠る 砂漠に 君は立ち 下弦の月に 照らされてたよ 北極星の真下に 尖がるピラミッド 光の船を君はさす  時間旅行のツアーはいかが いかがなもの? クレオパトラの衣裳の君が 時間旅行のツアーはいかが いかがなもの? そうささやいた ああ夢の中 ああ夢の中  黒い自動車 すれ違いざま マシンガン ニューヨークでは お祭りさわぎ 古いラジオが奏でだすのは チャールストン FBIもタップダンス  時間旅行のツアーはいかが いかがなもの? ハリウッドクイーンまがいの君が 時間旅行のツアーはいかが いかがなもの? 甘い吐息さ ああ夢の中 ああ夢の中  最後の部屋は 星降りそそぐ 時の果て 幾千万の船が旅立つ 住めなくなった 青い地球は 窓の外 やがて小さな点に消えたよ  時間旅行のツアーはいかが いかがなもの? 突然 夢がそこで途切れた 時間旅行のツアーはいかが いかがなもの? ここは東京 君の手の中 君の手の中  時間旅行のツアーはいかが?
カントリー・ロード太田裕美太田裕美松本隆筒美京平いつか私が20才になって ブルーのダットサン手に入れたら ふるさとの町 飛んでゆくから ラララ 私をお嫁にしてね 青い空と緑の丘 こんな処であなたと 小さな家たてたい Country Road 手をつなぎなさいな いついつまでもはぐれないよう Country Road さあ歩きなさいな 愛は果てない一本道だから  もしも私が傷つきながら グレイの都会逃げて来たら グリーンの草の指輪をはめて ラララ 私をお嫁にしてね 風の香り 土の匂い こんな処であなたと 小さな家たてたい Country Road 涙、お拭きなさいな 昨日の夢は振り向かないで Country Road さあ走りなさいな 愛は果てない一本道だから
花吹雪太田裕美太田裕美松本隆吉田拓郎桜吹雪が散っています 心の画面一杯に 卒業式で泣く人が この頃ちょっと少しね 淋しい顔であなたが言った 友だちでいようよ 友だちでいましょう 心くだける時は何度も その一言が支えてくれた 友だちでいようよ  桜吹雪の次の春 涙が頬に散りいそぐ 嫌いになった訳じゃない ただ初恋のいろどりが 褪せただけさとあなたが言った 友だちでいようよ 友だちでいましょう ふと気が付けばたった一度も ああ恋人と呼ばないあなた 友だちでいようよ  桜吹雪が二度舞って 三度目の春逢ったわね 他人の顔を装って あなたは腕を組む人に 友だちさって紹介したわ 友だちでいようよ 友だちでいましょう めぐる季節の向う側から その一言が今も響くわ 友だちでいようよ
HAPPY SUNDAY松田聖子松田聖子松本隆財津和夫チャイムがなって ドアを開けたらあなた 赤いブレザー ダンディに ちょっと決めすぎ 急に来るなら 電話くらい入れてよ 素顔の私 見せるのは 恥ずかしいわ HAPPY SUNDAY ようこそここが 私の部屋よ HAPPY SUNDAY 二人きりなの すてきな時間  男の人を はじめて入れた部屋よ 壁であなたを にらむのは ジミーのポスター 紅茶ポットが カタコト音をたてて 胸の鼓動も 気のせいか 早いみたい HAPPY SUNDAY あなたの瞳 感じているの HAPPY SUNDAY 倖わせすぎる 青空の午後 HAPPY SUNDAY ようこそここが 私の部屋よ HAPPY SUNDAY 二人きりなの すてきな時間
昭和モダン山崎まさよし山崎まさよし松本隆服部隆之服部隆之君の乗る船の汽笛を 粉雪のささやきが消す 波止場へといそぐ君の背 舗道へと影が伸びてく  柔らかなベッドのくぼみ 透明な君の輪郭 珈琲は冷めてしまった ぼくたちの愛のようにね  上海で仕事があるの クラブでね ジャズを歌うの 2つの瞳 きらきらさせて 過去はみな捨ててくつもり  中国語 喋れないのに 無謀だと止めても無駄さ チャイナ服 似合うだろうね 細身だし脚も長いし  前向きで芯が強くて 絶対に涙見せない 新しいその生き方を 理解する努力はしたさ  上海で名前を変えて 別人になってもいいわ あなたとの3年間は ほんとうに重かったから  上海へ旅立つ船が 水平線 点になったよ それきりさ それきり2度と 君に逢うことはなかった
海の絵葉書斉藤由貴斉藤由貴松本隆筒美京平水色の細いクレヨン 透き通る波を描いたの その横に涙のかけら 小麦色した自画像添えて  あなただけ置き去りにして ひどい娘と思うでしょうね でも他の誰かの翳に 気付かないほど鈍くないから  海の絵葉書 別の未来へ 私は一人旅立つわ 海の絵葉書 読んだ瞳を 淋しい青で染めたい P.S. Good-bye With Love  ネックレス あなたがくれた 十字架がまだ外せない 嫌いだともしも言ったら 嘘が下手だと笑うでしょうね  海の絵葉書 長袖のシャツ 欲しくなる頃 忘れるわ 海の絵葉書 読み終わったら あなたの岸に捨ててね  海の絵葉書 別の未来へ 私は一人旅立つわ 海の絵葉書 読んだ瞳を 淋しい青で染めたい P.S. Good-bye With Love
君に、胸キュン。天の妃少女合唱団:かなこ(真田アサミ)&鞠也(小林ゆう)&茉莉花(井上麻里奈)天の妃少女合唱団:かなこ(真田アサミ)&鞠也(小林ゆう)&茉莉花(井上麻里奈)松本隆細野晴臣・坂本龍一・高橋幸宏依田和夫君に胸キュン 浮気な夏が ぼくの肩に手をかけて 君に胸キュン 気があるの?って こわいくらい読まれてる  さざ波のラインダンス 時間だけこわれてく まなざしのボルテージ 熱くしながら  君に胸キュン 夏の印画紙 太陽だけ焼きつけて 君に胸キュン ぼくはと言えば 柄にもなくプラトニック  心の距離を計る 罪つくりな潮風 眼を伏せた一瞬の せつなさがいい  君に胸キュン 愛してるって 簡単には言えないよ  伊太利亜の映画でも見てるようだね  君に胸キュン 浮気な夏が ぼくの肩に手をかけて 君に胸キュン 気があるの?って こわいくらい読まれてる  君に胸キュン 愛してるって 簡単には言えないよ 君に胸キュン 渚を走る 雲の影に包まれて  君に胸キュン 浮気な夏が ぼくの肩に手をかけて 君に胸キュン 気があるの?って こわいくらい読まれてる
スローなブギにしてくれ(I want you)CHEMISTRYCHEMISTRY松本隆南佳孝Want you 俺の肩を抱きしめてくれ 生き急いだ男の 夢を憐れんで  Want you 焦らずに知り合いたいね マッチひとつ摺って 顔を見せてくれ 人生はゲーム 誰れも自分を 愛しているだけの 悲しいゲームさ  Want you 弱いとこを見せちまったね 強いジンのせいさ おまえが欲しい  人生はゲーム 互いの傷を 慰め合えれば 答えはいらない  Want you I want you 俺の肩を抱きしめてくれ 理由なんかないさ おまえが欲しい おまえが欲しい
Romanticが止まらない太田裕美太田裕美松本隆筒美京平長いキスの途中で (さりげなく) 首飾りを外した (指さきで) 友だちの領域(エリア)から はみだした 君の青いハイヒール 誰か Romantic 止めて Romantic 胸が 胸が苦しくなる 惑う瞳に 甘く溺れて Hold me tight せつなさは止まらない  壁のラジオ絞って (しどけなく) 遊びなのと聞いたね (ささやいて) 言葉では答えない 抱いた手に力こめる Tonight 誰か Romantic 止めて Romantic 息が 息が燃えるようさ 同じ孤独を 抱いて生きたね 今夜 一人では眠れない  誰か Romantic 止めて Romantic 胸が 胸が苦しくなる 走る涙に 背中押されて Hold me tight せつなさは止まらない
水曜日の約束太田裕美太田裕美松本隆筒美京平あなたを待っていたの 映画街でひとり ロードショーの切符を手のひらに握りしめ はなやぐ人の波に笑顔を探したの 来ないと知ってても私は待つの ああ うつむいて愛つげられた日々が 涙の中に揺れるの 真っ赤なレイン・コートに悲しみをかくして いま待つことだけが私の愛なの  辛い時にはぼくを想い出せと言った やさしい嘘なのね 忘れはしない ああ その腕に甘えた夏の午後が 涙の中に揺れるの いつまでも妹のように振るまえたら こんな愛の終わりなかったでしょうか
セントラル パーク桑名正博桑名正博松本隆桑名正博桑名正博&ティアー・ドロップスそう8時に 逢って欲しい 人のざわめく 原宿セントラルパーク 珈琲皿の 音と影に 時をスプーンで混ぜて 俺は待つだろう  光る文字は カサブランカ 暗くて淋しい 胸にまたたくよ 遠く流れる アメリカン・チューン あの頃君が好きな イーグルスかい  空っぽだよね 俺たちは 何もないから愛だった ビルの谷間から 青空がのぞく ポッカリあいた 俺の心に似合いだね  騒がしいよね この店は 祭りみたいな 恋だった ピンボールマシーンの子守唄 転がるように 生きた心に似合いだね 転がるように 生きた心に似合いだね  そう8時に 待っているよ あの隅の椅子 原宿セントラルパーク
月下美人松本伊代松本伊代松本隆細野晴臣星の小舟だけ空を漕いでゆく 人気ない島の海は黒水晶  少しずつ肩が距離を縮めるの 心が1mm あなたへと動く  ガラスのラム酒が きいてくる 寝椅子にもたれ 夢もうつつね  Moonlight 天女のように 舞う 風に身体を浮かべて  Moonlight シャツをはだけて 飛ぶ きっと天女の羽衣  青白く光る波が綺麗だね 髪をなでながら あなたがささやく  心を縛った何かがほどけて 気持ごと急に傾いてしまう  時間の流れに 身を投げて 未来も過去も みんな幻  Moonlight 天女のように 舞う 長い髪で誘うのよ  Moonlight 二人っきりの 神話 きっと天女の羽衣  Moonlight 天女のように 舞う 風に身体を浮かべて  Moonlight シャツをはだけて 飛ぶ きっと天女の羽衣
愛・つづれ織り天地真理天地真理松本隆森田公一2月10日 晴れ トレンチ・コートきゅっと絞って 行方知らずが帰って来たわ 久し振りねと憎まれ口の 言葉の裏で駆け寄りたくて  You're the One Boy あなただけしか One Boy 愛せなかった One Boy あなただけしか愛せなかった  カシミアのセーターを編むように 淋しさを織り上げたら愛 笑って下さい 一人よがりのつづれ織り  3月15日 曇り 会うのが恐い軽い理由で そばに日暮れの部屋を借りたの 噂の糸を手に集めれば 今も独身(ひとり)と風がささやく  You're the One Boy あなただけしか One Boy 愛せなかった One Boy あなただけしか愛せなかった  ペーソスが人生にしみついて 悲しみを 染め上げれば 愛 包んで下さい 一人よがりのつづれ織り  4月5日 雨ところにより涙 その日から真っ白なページです こうなるとおそれてた矢先 ほどいて下さい 一人よがりのつづれ織り
ビートルズはもう聞かないガロガロ松本隆佐藤健ビートルズはもう聞かないなんて きみは言ってたね 吸えない煙草に火を点けて 涙もこぼさずに 出て行ったきみと 入れ違いに訪れた孤独 涙さえ見せてくれれば 引きとめられたのに さよならきみと過した日々よ 燃えつきた愛の重さ ただそれがふたりの真実さ ビートルズはもう聞かないなんて きみは言ってたね すりきれたレコードだけが 悲しみ廻してる  素顔のきみがああ好きだったのに くち紅つけてたね 過ぎゆく季節がきみを変え ぼくをも変えたのか さよならぼくの短い春よ ポスターのあとも今はただ壁の白さが眼に沁みる ビートルズはもう聞かないなんて きみは言ってたね すりきれたレコードだけが 悲しみ廻してる
君に胸キュンSchool Food PunishmentSchool Food Punishment松本隆細野晴臣・高橋幸宏・坂本龍一君に胸キュン 浮気な夏が ぼくの肩に手をかけて 君に胸キュン 気があるの?って こわいくらい読まれてる  さざ波のラインダンス 時間だけこわれてく まなざしのボルテージ 熱くしながら  君に胸キュン 夏の印画紙 太陽だけ焼きつけて 君に胸キュン ぼくはと言えば柄にもなく プラトニック  心の距離を計る 罪つくりな潮風 眼を伏せた一瞬の せつなさがいい  君に胸キュン 愛してるって 簡単には言えないよ  伊太利亜の映画でも見てるようだね  君に胸キュン 浮気な夏が ぼくの肩に手をかけて 君に胸キュン 気があるの?って こわいくらい読まれてる  君に胸キュン 愛してるって 簡単には言えないよ 君に胸キュン 渚を走る 雲の影に包まれて  君に胸キュン 浮気な夏が ぼくの肩に手をかけて 君に胸キュン 気があるの?って こわいくらい読まれてる
夏の扉太田裕美太田裕美松本隆筒美京平灼けた肌の色がうすらいでゆく 風も秋の匂いがするわ 眩しかった夏を見送るの あなたと―― 熱い砂は冷えてしまったけれど 海に沈む夕陽のような 愛の炎 胸の奥で燃えるのよ あなたがそばにいてくれるから  渡り鳥のように羽撃(はばた)きたいの 秋も冬も春も渡って めぐる夏にまた海に来たい あなたと―― 愛は日記みたい この新しい 白いページめくってゆくの 海がくれたあなたとの夏の日々は 心にきっと残るはずだわ 夏の海がくれた倖せを胸に秘めて 季節の扉 開けてゆくのよ
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