追憶今 心の中を よぎる水色の想い出よ ほほえむ 幸せそうな写真も やぶいて 捨てましょう こんな別れは 二人の若さのせいかしら 出直しできるのかしら 教えて? だめ? ただ傷つくだけの 想い出ならもう 忘れましょうよ 何もかも過ぎたこと 思い出すなら楽しいことだけ | 薬師丸ひろ子 | Alan Bergman・Marilyn Bergman・Marvin Hamlisch・訳詞:岩谷時子 | Alan Bergman・Marilyn Bergman・Marvin Hamlisch | | 今 心の中を よぎる水色の想い出よ ほほえむ 幸せそうな写真も やぶいて 捨てましょう こんな別れは 二人の若さのせいかしら 出直しできるのかしら 教えて? だめ? ただ傷つくだけの 想い出ならもう 忘れましょうよ 何もかも過ぎたこと 思い出すなら楽しいことだけ |
冷たくされたい一度ぐらいキッスをされただけで馬鹿ね 信じやすい性格だから 冷たくされたい ずっとひとりぼっちで心閉じてたから 馴れてないの愛されること 優しさが怖い 冗談だよと笑って言って 今なら多分泣かずに済むわ 悲しいね素直になれなくてごめんね 他の誰かを好きだと言うわ 冷たくされたい 恋も上手(うま)くないし涙似合う方よ あきらめなら上手(じょうず)なつもり 想い出で済むから 受話器持つ指震えてたこと あなたはきっと知らないでしょう 悲しいね素直になれなくていちばん 好きなあなたに今はいちばん 冷たくされたい 悲しいね素直になれなくていちばん 好きなあなたに今はいちばん 冷たくされたい | 薬師丸ひろ子 | 売野雅勇 | 林哲司 | | 一度ぐらいキッスをされただけで馬鹿ね 信じやすい性格だから 冷たくされたい ずっとひとりぼっちで心閉じてたから 馴れてないの愛されること 優しさが怖い 冗談だよと笑って言って 今なら多分泣かずに済むわ 悲しいね素直になれなくてごめんね 他の誰かを好きだと言うわ 冷たくされたい 恋も上手(うま)くないし涙似合う方よ あきらめなら上手(じょうず)なつもり 想い出で済むから 受話器持つ指震えてたこと あなたはきっと知らないでしょう 悲しいね素直になれなくていちばん 好きなあなたに今はいちばん 冷たくされたい 悲しいね素直になれなくていちばん 好きなあなたに今はいちばん 冷たくされたい |
Tea For TwoOh, honey, picture me upon your knee With tea for two and two for tea Just me for you, and you for me alone Nobody near us to see us or hear us No friends or relations on weekend vacations We won't have it known, dear That we own a telephone, dear Day will break and I'm gonna wake And start to bake a sugar cake For you to take for all the boys to see We will raise a family A boy for you and a girl for me Can't you see how happy we will be? Picture you upon my knee Tea for two and two for tea Me for you, and you for me alone Nobody near us to see us or hear us No friends or relations on weekend vacations We won't have it known, dear That we own a telephone, dear Day will break and I'm gonna wake And start to bake a sugar cake For you to take for all the boys to see We will raise a family A boy for you and a girl for me Oh, Can't you see how happy we will be? | 薬師丸ひろ子 | Irving Caesar | Vincent Youmans | Ryo Yoshimata | Oh, honey, picture me upon your knee With tea for two and two for tea Just me for you, and you for me alone Nobody near us to see us or hear us No friends or relations on weekend vacations We won't have it known, dear That we own a telephone, dear Day will break and I'm gonna wake And start to bake a sugar cake For you to take for all the boys to see We will raise a family A boy for you and a girl for me Can't you see how happy we will be? Picture you upon my knee Tea for two and two for tea Me for you, and you for me alone Nobody near us to see us or hear us No friends or relations on weekend vacations We won't have it known, dear That we own a telephone, dear Day will break and I'm gonna wake And start to bake a sugar cake For you to take for all the boys to see We will raise a family A boy for you and a girl for me Oh, Can't you see how happy we will be? |
手をつないでいて冗談を言いあって ふざけて笑ったり 話したい事が たくさんあったよね 一人で平気なんて 強がっていたけど ゆるくなった金の指輪 見ているだけ そばにいて 黙ってそばにいて せつなく閉じる ページにいつだって 涙のしおり 過ぎてきた 昨日につまずいたら ぼんやり二人いようよ ゆっくり眠れるまでは 心細いから 今も思いだしてる 木洩れ陽の中で ただ流れてく 雲だけが速かった 離れると苦しくて すぐに電話をした いつも彼のことだけで 忘れてた ここにいて そのままここにいて 思いつめてる 日記に誰だって 時が必要 かわってく 今日に迷いそうなら 静かに風を聞きましょう 幸せ届く時まで 手をつないでいて 気づいた今わかった あの時も今でも あなたがいる そばにいて 黙ってそばにいて せつなく閉じる ページにいつだって 涙のしおり 過ぎてきた 昨日につまずいたら 静かに風を聞きましょう 幸せ届く時まで 手をつないでいて | 薬師丸ひろ子 | 風堂美起 | 楠瀬誠志郎 | | 冗談を言いあって ふざけて笑ったり 話したい事が たくさんあったよね 一人で平気なんて 強がっていたけど ゆるくなった金の指輪 見ているだけ そばにいて 黙ってそばにいて せつなく閉じる ページにいつだって 涙のしおり 過ぎてきた 昨日につまずいたら ぼんやり二人いようよ ゆっくり眠れるまでは 心細いから 今も思いだしてる 木洩れ陽の中で ただ流れてく 雲だけが速かった 離れると苦しくて すぐに電話をした いつも彼のことだけで 忘れてた ここにいて そのままここにいて 思いつめてる 日記に誰だって 時が必要 かわってく 今日に迷いそうなら 静かに風を聞きましょう 幸せ届く時まで 手をつないでいて 気づいた今わかった あの時も今でも あなたがいる そばにいて 黙ってそばにいて せつなく閉じる ページにいつだって 涙のしおり 過ぎてきた 昨日につまずいたら 静かに風を聞きましょう 幸せ届く時まで 手をつないでいて |
天に星. 地に花.優しい人が言いました いま天に星、地には花、君に愛を 風はあなたの瞳から ふと透き通る絵のように流れてくる もうそれ以上は見つめないで 揺り動かさないで 眠る心 逃げるように背を向けたあと 振り向けばあなたは消えていたの 心の裏のキャンバスに あの哀しげなまなざしが灼きついてる 何故あきらめるの? あの時から 待ち続けてたのに手紙も無い もしも背中から抱かれたら いまは違う海を見てるのにね ラララ… ラララ… 優しい人が言いました いま天に星、地には花、君に愛を いま天に星、地には花、君に愛を | 薬師丸ひろ子 | 松本隆 | 筒美京平 | | 優しい人が言いました いま天に星、地には花、君に愛を 風はあなたの瞳から ふと透き通る絵のように流れてくる もうそれ以上は見つめないで 揺り動かさないで 眠る心 逃げるように背を向けたあと 振り向けばあなたは消えていたの 心の裏のキャンバスに あの哀しげなまなざしが灼きついてる 何故あきらめるの? あの時から 待ち続けてたのに手紙も無い もしも背中から抱かれたら いまは違う海を見てるのにね ラララ… ラララ… 優しい人が言いました いま天に星、地には花、君に愛を いま天に星、地には花、君に愛を |
DESTINYあと5分早く家をでたら あなたに会うこともなかった 偶然でなけりゃ運命ですか わたしの未来を 書きかえてく 出来事 いつか消えていく 約束はしないで、ただ 愛してる そのことだけ あなたを見つめていると急に 泣きたいくらいに嬉しい こんなに素直なわたしがいる 生まれてきた理由(わけ)を 探していたの 今日まで 迷うことのない 確かさのすべてを、そう 愛してる ただそれだけ 愛してる | 薬師丸ひろ子 | 大貫妙子 | 坂本龍一 | | あと5分早く家をでたら あなたに会うこともなかった 偶然でなけりゃ運命ですか わたしの未来を 書きかえてく 出来事 いつか消えていく 約束はしないで、ただ 愛してる そのことだけ あなたを見つめていると急に 泣きたいくらいに嬉しい こんなに素直なわたしがいる 生まれてきた理由(わけ)を 探していたの 今日まで 迷うことのない 確かさのすべてを、そう 愛してる ただそれだけ 愛してる |
トゥモロー朝が来れば TOMORROW いい事がある TOMORROW 明日 夢見るだけで TOMORROW 辛い事も忘れる 皆んな 寂しくて 憂鬱な日には 胸を張って 歌うの OH! 朝が来れば TOMORROW 涙の跡も 消えて行くわ TOMORROW TOMORROW I LOVE YA TOMORROW 明日は 幸せ 寂しくて 憂鬱な日には 胸を張って 歌うの OH! 待ってるだけで TOMORROW いい事がある TOMORROW きっと TOMORROW TOMORROW I LOVE YA TOMORROW 明日は 幸せ TOMORROW TOMORROW I LOVE YA TOMORROW 明日は 幸せ | 薬師丸ひろ子 | Martin Charnin・訳詞:片桐和子 | Charles Strouse | Ryo Yoshimata | 朝が来れば TOMORROW いい事がある TOMORROW 明日 夢見るだけで TOMORROW 辛い事も忘れる 皆んな 寂しくて 憂鬱な日には 胸を張って 歌うの OH! 朝が来れば TOMORROW 涙の跡も 消えて行くわ TOMORROW TOMORROW I LOVE YA TOMORROW 明日は 幸せ 寂しくて 憂鬱な日には 胸を張って 歌うの OH! 待ってるだけで TOMORROW いい事がある TOMORROW きっと TOMORROW TOMORROW I LOVE YA TOMORROW 明日は 幸せ TOMORROW TOMORROW I LOVE YA TOMORROW 明日は 幸せ |
2×2 Two by two番(つが)いのかる鴨が仲良く 泳いでる絵になった あなたの質問の答えを メモ帳に書いたのよ 淑女(レディ)に齢聞いて どういうつもりなの 恋も もう大人 22(twenty two) 一人でいる方が何だか 不自然に感じるの あなたといる時が今では 本当の私なの 結んだ両方の 手と手を合わせれば 愛が掴めるわ 2×2(two by two) 淑女と呼ばれても 良い齢になったわ 明日に向かって step 2×2(two by two) 22(twenty two) 2×2(two by two) 22(twenty two) | 薬師丸ひろ子 | 阿木燿子 | 辻畑鉄也 | 武部聡志 | 番(つが)いのかる鴨が仲良く 泳いでる絵になった あなたの質問の答えを メモ帳に書いたのよ 淑女(レディ)に齢聞いて どういうつもりなの 恋も もう大人 22(twenty two) 一人でいる方が何だか 不自然に感じるの あなたといる時が今では 本当の私なの 結んだ両方の 手と手を合わせれば 愛が掴めるわ 2×2(two by two) 淑女と呼ばれても 良い齢になったわ 明日に向かって step 2×2(two by two) 22(twenty two) 2×2(two by two) 22(twenty two) |
透明なチューリップ水晶の星が 流れてく夜空を あなたと二人で 祈るように見てたの 湖のほとりにたたずめば ほころぶの心のつぼみまで 透明なチューリップ 散るまぎわ一瞬 透き通る青さが 私たちみたいね 透明なチューリップ 傷付くことだけ 恐れてた昨日を 遠い過去にして 翔び立ってゆくのよ 抱いていた孤独を投げ捨てて 不思議だわ身体が軽くなる 透明なチューリップ 岸辺に揺れていた 命のはかなさを 哀しむかのように 透明なチューリップ 透明なチューリップ 散るまぎわ一瞬 透き通る青さが 私たちみたいね 透明なチューリップ | 薬師丸ひろ子 | 松本隆 | 細野晴臣 | | 水晶の星が 流れてく夜空を あなたと二人で 祈るように見てたの 湖のほとりにたたずめば ほころぶの心のつぼみまで 透明なチューリップ 散るまぎわ一瞬 透き通る青さが 私たちみたいね 透明なチューリップ 傷付くことだけ 恐れてた昨日を 遠い過去にして 翔び立ってゆくのよ 抱いていた孤独を投げ捨てて 不思議だわ身体が軽くなる 透明なチューリップ 岸辺に揺れていた 命のはかなさを 哀しむかのように 透明なチューリップ 透明なチューリップ 散るまぎわ一瞬 透き通る青さが 私たちみたいね 透明なチューリップ |
時の贈り物週末に沸く人々(ひと)の歓声(こえ)が 舗道を埋める頃が好き 僅かに灯(とも)る明りでさえ 息づくたそがれが好き 微笑みが行き交う街角では ありふれた出来事 でも 素敵な瞬間(とき) 思い出にした欠けた愛が 真夜中(よる)を抜ける頃たまに 微(かす)かに揺れて淋しくても 夜明けのたそがれを待つ ほら その青さはまた SUNRISE SUNSET 陽光(ひかり)を 迎える程 やさしく…… 麗しい静けさはつかの間でも たそがれは永遠の時の贈り物 | 薬師丸ひろ子 | 吉田美奈子 | 吉田美奈子 | | 週末に沸く人々(ひと)の歓声(こえ)が 舗道を埋める頃が好き 僅かに灯(とも)る明りでさえ 息づくたそがれが好き 微笑みが行き交う街角では ありふれた出来事 でも 素敵な瞬間(とき) 思い出にした欠けた愛が 真夜中(よる)を抜ける頃たまに 微(かす)かに揺れて淋しくても 夜明けのたそがれを待つ ほら その青さはまた SUNRISE SUNSET 陽光(ひかり)を 迎える程 やさしく…… 麗しい静けさはつかの間でも たそがれは永遠の時の贈り物 |
止まった時計どんな思いで さよなら告げたのか 忘れたわけじゃ まさか ないでしょうに あなたはいつも 自由な人だけど 無邪気がすぎて とてもひどい人 消えたあの日の 悲しみだからこそ 大切な人なのに 振り向かないで 生きて行こうよ きっと きっと 繰り返すばかりだもの あなたとわたしは 今の彼はね 少しあなたに似て わがままだけど 側に居てくれる人 止まった時計 胸の隅で揺れた 手を添えながら 止めた そんな瞳をして 黙らないでよ ずっと ずっと いちばん想い出の人 振り向かないで 生きて行こうよ きっと きっと 繰り返すばかりだもの あなたとわたしは | 薬師丸ひろ子 | 飛鳥涼 | 飛鳥涼 | | どんな思いで さよなら告げたのか 忘れたわけじゃ まさか ないでしょうに あなたはいつも 自由な人だけど 無邪気がすぎて とてもひどい人 消えたあの日の 悲しみだからこそ 大切な人なのに 振り向かないで 生きて行こうよ きっと きっと 繰り返すばかりだもの あなたとわたしは 今の彼はね 少しあなたに似て わがままだけど 側に居てくれる人 止まった時計 胸の隅で揺れた 手を添えながら 止めた そんな瞳をして 黙らないでよ ずっと ずっと いちばん想い出の人 振り向かないで 生きて行こうよ きっと きっと 繰り返すばかりだもの あなたとわたしは |
Natural Season ~海辺のミューズ~潮風のゆりかごで あなたは瞳閉じる 季節はずれの海辺 翼を休息(やす)める静かな休暇(ウイークエンド) 心もいま 満潮なの 二人で過ごすひととき 私は私になる ねえ Naturalに恋してる 幾つかの出逢いを越えて 飾り 脱いだ自分を見つけたわ そう Naturalに生きられる いまの私がとても好き 優しくなれるよ ミューズのように 微笑んだあなたのほとりで 眩しそうにわらうと 少年の双眸(め)になるね 聞き上手になりたい あなたの素直な夢を聞くの 恋のゆくえ 知らないけど いまは愛しい時間を大事にしたい気持 ねえ Naturalに恋してる 気まぐれと孤独を閉じて そうよ 二人でいたい 涼やかに そう Naturalに生きている いまの気分がすごく好き 大人になるって 素敵なことね ほんとうの自由に出逢えた | 薬師丸ひろ子 | 森由里子 | Mark Davis | | 潮風のゆりかごで あなたは瞳閉じる 季節はずれの海辺 翼を休息(やす)める静かな休暇(ウイークエンド) 心もいま 満潮なの 二人で過ごすひととき 私は私になる ねえ Naturalに恋してる 幾つかの出逢いを越えて 飾り 脱いだ自分を見つけたわ そう Naturalに生きられる いまの私がとても好き 優しくなれるよ ミューズのように 微笑んだあなたのほとりで 眩しそうにわらうと 少年の双眸(め)になるね 聞き上手になりたい あなたの素直な夢を聞くの 恋のゆくえ 知らないけど いまは愛しい時間を大事にしたい気持 ねえ Naturalに恋してる 気まぐれと孤独を閉じて そうよ 二人でいたい 涼やかに そう Naturalに生きている いまの気分がすごく好き 大人になるって 素敵なことね ほんとうの自由に出逢えた |
野の花夜が明けたよ 歩きはじめよう 僕を呼ぶ声 ほら金色の朝 鳥は翔び立ち うごき出す空 置いていかれないように 世界に 走り出したよ 裸足になって 踏みしめる草 朝露に濡れながら 陽の光うけ 香り立つバラ 君のために話かけるよ 世界は 見えない未来を 掴まえにゆくから 何度も描くよ 色鮮やかな明日を たったひとつの種から やがて丘中が花になる あの日 君がくれたやさしさで僕は やっと咲き誇れた野の花 窓を開けたよ おいでよと風 待ってるだけじゃ 出会えなかった景色 砂に埋もれた 光る貝殻 美しさを隠しているよ 世界は 心の歌声に 耳を傾ければ いつしかわかるはず 本当に望むもの きっと降りしきる雨さえ いつか良かったと振り返る あの日 君がくれた厳しさの意味を 知って咲き誇れた野の花 たったひとつの種から やがて丘中が花になる あの日 君がくれたやさしさで僕は やっと咲き誇れた野の花 | 薬師丸ひろ子 | 高橋啓太 | 高橋啓太 | 兼松衆 | 夜が明けたよ 歩きはじめよう 僕を呼ぶ声 ほら金色の朝 鳥は翔び立ち うごき出す空 置いていかれないように 世界に 走り出したよ 裸足になって 踏みしめる草 朝露に濡れながら 陽の光うけ 香り立つバラ 君のために話かけるよ 世界は 見えない未来を 掴まえにゆくから 何度も描くよ 色鮮やかな明日を たったひとつの種から やがて丘中が花になる あの日 君がくれたやさしさで僕は やっと咲き誇れた野の花 窓を開けたよ おいでよと風 待ってるだけじゃ 出会えなかった景色 砂に埋もれた 光る貝殻 美しさを隠しているよ 世界は 心の歌声に 耳を傾ければ いつしかわかるはず 本当に望むもの きっと降りしきる雨さえ いつか良かったと振り返る あの日 君がくれた厳しさの意味を 知って咲き誇れた野の花 たったひとつの種から やがて丘中が花になる あの日 君がくれたやさしさで僕は やっと咲き誇れた野の花 |
花のささやき解き放ってあげたい その胸の苦しみを そっと包んであげる 時の海に身体を横たえて 眼を閉じて心を自由にして 天国の扉が 静かに開いて 天使たちが歌う ようこそここへ ささやきたいあなたに この愛は永遠よ 白い光を浴びて 今二人はひとつに溶けてゆく 眼に見えぬ翼をひろげながら 優しい瞳の 女神が誘(いざな)う 百合の花の園 ようこそここへ | 薬師丸ひろ子 | 松本隆 | Wolfgang Amadeus Mozart | | 解き放ってあげたい その胸の苦しみを そっと包んであげる 時の海に身体を横たえて 眼を閉じて心を自由にして 天国の扉が 静かに開いて 天使たちが歌う ようこそここへ ささやきたいあなたに この愛は永遠よ 白い光を浴びて 今二人はひとつに溶けてゆく 眼に見えぬ翼をひろげながら 優しい瞳の 女神が誘(いざな)う 百合の花の園 ようこそここへ |
浜辺の歌あした浜辺を さまよえば 昔のことぞ 忍ばるる 風の音よ 雲のさまよ 寄する波も 貝の色も ゆうべ浜辺を もとおれば 昔の人ぞ 忍ばるる 寄する波よ 返す波よ 月の色も 星のかげも | 薬師丸ひろ子 | 林古渓 | 成田為三 | 吉俣良 | あした浜辺を さまよえば 昔のことぞ 忍ばるる 風の音よ 雲のさまよ 寄する波も 貝の色も ゆうべ浜辺を もとおれば 昔の人ぞ 忍ばるる 寄する波よ 返す波よ 月の色も 星のかげも |
Heart's Delivery雪どけの レールの上を すべり出した 横顔 目覚めた 朝のように ぼんやりと 消えてゆく ずっと ずっと 友達いられるなら 君の夢のいつも隣で… 一秒のさよならを 記憶のかたすみに… いつかまた 会える日は 軽やかに 笑って 抱きあいたい… 手の平に 風をあつめて 君の旅が はじまった 出会った頃は いつも ふたりきり 見てた夢 どんな時も 友達でいられるから 今日が ここで きっとはじまる 一秒のやさしさで 永遠を信じて 君だけに 吹く風を 遠くで 見つめたい 出会えるため… 一秒のさよならを 記憶のかたすみに… いつかまた 会える日は 軽やかに 笑って 抱きあいたい… 夢は戻る… | 薬師丸ひろ子 | 野村康子 | 上田知華 | | 雪どけの レールの上を すべり出した 横顔 目覚めた 朝のように ぼんやりと 消えてゆく ずっと ずっと 友達いられるなら 君の夢のいつも隣で… 一秒のさよならを 記憶のかたすみに… いつかまた 会える日は 軽やかに 笑って 抱きあいたい… 手の平に 風をあつめて 君の旅が はじまった 出会った頃は いつも ふたりきり 見てた夢 どんな時も 友達でいられるから 今日が ここで きっとはじまる 一秒のやさしさで 永遠を信じて 君だけに 吹く風を 遠くで 見つめたい 出会えるため… 一秒のさよならを 記憶のかたすみに… いつかまた 会える日は 軽やかに 笑って 抱きあいたい… 夢は戻る… |
ハードデイズ ラグ月曜日は朝がつらい ベッドに根ッコが生えたみたいよ 満員電車 イヤな痴漢 向う脛 蹴とばしてやる 火曜 水曜 木曜日 ランチタイムが生きがいなのよ デザートにバナナシェイク 忙しくても痩せないの 花金は電話を待って みんな誰かとイソイソするの ぼんやりと駅のベンチ 映画のポスター観る私 お嬢様ばかりじゃ この世はない 脇見せず働けば きっと良(い)いことあるわ ねェ 土・日がなまじ入ると 私 かえって疲れてしまう 貧乏性ね 損な性分 こま鼠が今日も行くわ | 薬師丸ひろ子 | 阿木燿子 | 梅林茂 | | 月曜日は朝がつらい ベッドに根ッコが生えたみたいよ 満員電車 イヤな痴漢 向う脛 蹴とばしてやる 火曜 水曜 木曜日 ランチタイムが生きがいなのよ デザートにバナナシェイク 忙しくても痩せないの 花金は電話を待って みんな誰かとイソイソするの ぼんやりと駅のベンチ 映画のポスター観る私 お嬢様ばかりじゃ この世はない 脇見せず働けば きっと良(い)いことあるわ ねェ 土・日がなまじ入ると 私 かえって疲れてしまう 貧乏性ね 損な性分 こま鼠が今日も行くわ |
バンブー・ボート少女の手を離れて 空へ漕ぎ出す緑の 風船を追う私の瞳(め)は 涙がああ いっぱいで 「遠くへ行かないで」と 心の中でつぶやく 視線を下げてしまうとすぐあふれ落ちそうで バンブー・ボート あなたと 過ごした南のアイランド 海の輝きを空と重ねても 二人の姿はどこにも映(み)えない 日焼けの少し残る 腕に秋をつげる風 冷たく吹いて思い出まで覆い隠すようで… バンブー・ボート 私は 波に揺られるジャスミン 愛を叶えると伝説(つた)わる女神の 髪から零れて 忘れられた花 バンブー・ボート あなたと 過した南のアイランド 海の輝きを空と重ねても 二人の姿はどこにも映えない もう 映えない | 薬師丸ひろ子 | 吉田美奈子 | 来生たかお | | 少女の手を離れて 空へ漕ぎ出す緑の 風船を追う私の瞳(め)は 涙がああ いっぱいで 「遠くへ行かないで」と 心の中でつぶやく 視線を下げてしまうとすぐあふれ落ちそうで バンブー・ボート あなたと 過ごした南のアイランド 海の輝きを空と重ねても 二人の姿はどこにも映(み)えない 日焼けの少し残る 腕に秋をつげる風 冷たく吹いて思い出まで覆い隠すようで… バンブー・ボート 私は 波に揺られるジャスミン 愛を叶えると伝説(つた)わる女神の 髪から零れて 忘れられた花 バンブー・ボート あなたと 過した南のアイランド 海の輝きを空と重ねても 二人の姿はどこにも映えない もう 映えない |
日差しのSTEADY BOYデニムの帽子 真深にかぶり サマーシャツ 少し大きめ 君のハウスへ ジープを飛ばす 低気圧なら 連れ出すよ 好きだと言える チャンスくれない 不器用な STEADY BOY アクセルふかし 音にまぎれて 好き 好き つぶやく 天気雨にかわる 16号線を 君 横目に行く 好き 好き 聞こえない ラジオを点けないで シグナル 替わるから エンストでもして 好きだと言うの HIGH SCHOOLから 男友達 みたいに2人 来たけれど ずっと一緒で 気付かなかった 君の背中 大きいのが 陽差しみたいに 生きて行こうね そう言った STEADY BOY キュンと痛くて 泣きだしそうよ 好き 好き あなたが ホロをかけないでね 涙がわかるなら あなたの日差しが 好き 好き まぶしくて ハンドルの片手を 急に握りしめて 「僕も大好きさ」 聞こえていたの | 薬師丸ひろ子 | 伊集院静 | 松尾清憲 | | デニムの帽子 真深にかぶり サマーシャツ 少し大きめ 君のハウスへ ジープを飛ばす 低気圧なら 連れ出すよ 好きだと言える チャンスくれない 不器用な STEADY BOY アクセルふかし 音にまぎれて 好き 好き つぶやく 天気雨にかわる 16号線を 君 横目に行く 好き 好き 聞こえない ラジオを点けないで シグナル 替わるから エンストでもして 好きだと言うの HIGH SCHOOLから 男友達 みたいに2人 来たけれど ずっと一緒で 気付かなかった 君の背中 大きいのが 陽差しみたいに 生きて行こうね そう言った STEADY BOY キュンと痛くて 泣きだしそうよ 好き 好き あなたが ホロをかけないでね 涙がわかるなら あなたの日差しが 好き 好き まぶしくて ハンドルの片手を 急に握りしめて 「僕も大好きさ」 聞こえていたの |
瞳で話して愛していると言えぬまま黙った 言葉に出来ない光と影 異国のカフェの隅の椅子 私は 汽車の出る時間気にする トランクを投げ出し別れを取り消せば 抱きしめてくれるの? それは無理でしょう 千の囁きかわしたけれど 一番大事なことは 心に秘めたままなの 瞳でサヨナラと言ってね 謎めいたまま旅立つわ一人で 本当の自分を探すために 言いそびれてた気持だけ時間の ゴンドラに乗せて流して あなたにはあなたの生き方があるのね 私にも私の 違う道があるわ 千の囁きかわしたけれど 一番大事なことは 心に秘めたままなの 瞳でサヨナラと言ってね 見つめたままで 見つめたままで | 薬師丸ひろ子 | 松本隆 | 辻畑鉄也 | | 愛していると言えぬまま黙った 言葉に出来ない光と影 異国のカフェの隅の椅子 私は 汽車の出る時間気にする トランクを投げ出し別れを取り消せば 抱きしめてくれるの? それは無理でしょう 千の囁きかわしたけれど 一番大事なことは 心に秘めたままなの 瞳でサヨナラと言ってね 謎めいたまま旅立つわ一人で 本当の自分を探すために 言いそびれてた気持だけ時間の ゴンドラに乗せて流して あなたにはあなたの生き方があるのね 私にも私の 違う道があるわ 千の囁きかわしたけれど 一番大事なことは 心に秘めたままなの 瞳でサヨナラと言ってね 見つめたままで 見つめたままで |
瞳を知りたい夕焼けに染まったホーム 最初の星うかべ 暮れはじめた きみがさみしく笑うたびに 景色が肩に揺れてた 逢えないと心がいたい 側にいると もっと胸がいたい 伝えきれない想いだけを のみこんでドアが閉まる 瞳を知りたい 何を見てるの 誰に夢を話せるの 窓から手をふる きみを夕陽が 悔しいほど 焦がし続けていた 風をうけペダルをこいだ 夏前のふたりは幼すぎた 足りないものを求めすぎて 逢えば傷つけあってた 遮断機の音がきこえる 改札を出るころ 泣きたくなった あの日 最初のせみの声が 発車の笛に消された 瞳をほどいて理由をきかせて 夢のつづきを教えて 少しうつむいたきみが好きだよ かなしいほど見つめ続けていた かなわない短い夢があったのに 何も言えずにこぼれそうな はかない夢があったのに 迷いすぎてたふたりには 気づかないような夢なのに 短い夢があったのに 揺れてる夢があったのに 瞳をほどいて理由をきかせて 夢のつづきを教えて 少しうつむいたきみが好きだよ だけど今はとどかない 瞳を知りたい 何を見てるの 誰に夢を託せるの 窓から手をふる きみを夕陽が 悔しいほど 焦がし続けていた | 薬師丸ひろ子 | 大江千里 | 大江千里 | | 夕焼けに染まったホーム 最初の星うかべ 暮れはじめた きみがさみしく笑うたびに 景色が肩に揺れてた 逢えないと心がいたい 側にいると もっと胸がいたい 伝えきれない想いだけを のみこんでドアが閉まる 瞳を知りたい 何を見てるの 誰に夢を話せるの 窓から手をふる きみを夕陽が 悔しいほど 焦がし続けていた 風をうけペダルをこいだ 夏前のふたりは幼すぎた 足りないものを求めすぎて 逢えば傷つけあってた 遮断機の音がきこえる 改札を出るころ 泣きたくなった あの日 最初のせみの声が 発車の笛に消された 瞳をほどいて理由をきかせて 夢のつづきを教えて 少しうつむいたきみが好きだよ かなしいほど見つめ続けていた かなわない短い夢があったのに 何も言えずにこぼれそうな はかない夢があったのに 迷いすぎてたふたりには 気づかないような夢なのに 短い夢があったのに 揺れてる夢があったのに 瞳をほどいて理由をきかせて 夢のつづきを教えて 少しうつむいたきみが好きだよ だけど今はとどかない 瞳を知りたい 何を見てるの 誰に夢を託せるの 窓から手をふる きみを夕陽が 悔しいほど 焦がし続けていた |
100粒の涙星空に身体浮かべて 動かずにじっとそのまま ねえ誰か刺を抜いてよ チクチクと心が痛い 忘れよう あなたと生きた 季節ごと空白にして 最初から逢わなかったと 思いこむ それがいいのね 心に刺がささった夜は 傷口に涙100粒ぬりこんで 想い出という包帯巻いて あんな人嫌い 大っ嫌いって 100回唱えて眠ります からっぽのポストにコトリ 舞い落ちた白い手紙 封なんか切らなくたって 中身など予感していた そういえば天然色の 夢を見る そうね昨夜も 青い海 あなたの影は 真っ白く切り抜かれていた 心に刺がささった日から 指折って数え100日待つのです 忘却という薬を飲んで あんな人嫌い 大っ嫌いって いつしか痛みも薄れます 心に刺がささった夜は 傷口に涙100粒ぬりこんで 想い出という包帯巻いて あんな人嫌い 大っ嫌いって 100回唱えて忘れます | 薬師丸ひろ子 | 松本隆 | 筒美京平 | 武部聡志 | 星空に身体浮かべて 動かずにじっとそのまま ねえ誰か刺を抜いてよ チクチクと心が痛い 忘れよう あなたと生きた 季節ごと空白にして 最初から逢わなかったと 思いこむ それがいいのね 心に刺がささった夜は 傷口に涙100粒ぬりこんで 想い出という包帯巻いて あんな人嫌い 大っ嫌いって 100回唱えて眠ります からっぽのポストにコトリ 舞い落ちた白い手紙 封なんか切らなくたって 中身など予感していた そういえば天然色の 夢を見る そうね昨夜も 青い海 あなたの影は 真っ白く切り抜かれていた 心に刺がささった日から 指折って数え100日待つのです 忘却という薬を飲んで あんな人嫌い 大っ嫌いって いつしか痛みも薄れます 心に刺がささった夜は 傷口に涙100粒ぬりこんで 想い出という包帯巻いて あんな人嫌い 大っ嫌いって 100回唱えて忘れます |
ふたりの宇宙春の日差し たわむれてる わたしを見つけて つぼみのまま 風に揺れる 鼓動をせかして 初めて 出逢った季節(とき) 感じていた予感よ とどけとどけ れんげの川原へ “あなたをあいしてる” 冗談だろう 笑いながら 背中をたたいて 自分らしく 背伸びしないで 歩いて行きたい 今日まで ありふれてた 街の夕陽 まぶしい 回る回る ふたりの宇宙は 星座を灯(とも)してる とどけとどけ れんげの川原へ “あなたをあいしてる” | 薬師丸ひろ子 | 大江千里 | 坂本龍一 | | 春の日差し たわむれてる わたしを見つけて つぼみのまま 風に揺れる 鼓動をせかして 初めて 出逢った季節(とき) 感じていた予感よ とどけとどけ れんげの川原へ “あなたをあいしてる” 冗談だろう 笑いながら 背中をたたいて 自分らしく 背伸びしないで 歩いて行きたい 今日まで ありふれてた 街の夕陽 まぶしい 回る回る ふたりの宇宙は 星座を灯(とも)してる とどけとどけ れんげの川原へ “あなたをあいしてる” |
冬の青空何気なく見つめてた青空 街角で人を待つ間に 薄い雲が飛んで冬の陽に透き通っていく 耳もとに 波音を運んでくる 一行の風を見送ったら 微笑みが肩を抱き寄せてた 光る砂の上でふとふりむいた微笑みが 冬の陽の街角によみがえる いつも隣にいて 幸福は胸の奥の水平線 溶ける風のひとかけら ゆるやかに波が寄せて いつのまないか時間(とき)が止まる夢の中 街路樹の枝をすべりおちた 木もれ陽が舗道に踊る頃 ささやかな一日が二人の胸に降りつもる 冬色の想い出がまたひとつ いつも隣にいて 黄昏が夜の星を誘っている遠い沈黙(しずけさ)の中で 二人がめぐりあったことの不思議さにいつまでもたたずんでた 幸福は胸の奥の水平線 溶ける風のひとかけら ゆるやかに波が寄せて いつのまにか時間が止まる夢の中 | 薬師丸ひろ子 | 尾上文 | 上田知華 | | 何気なく見つめてた青空 街角で人を待つ間に 薄い雲が飛んで冬の陽に透き通っていく 耳もとに 波音を運んでくる 一行の風を見送ったら 微笑みが肩を抱き寄せてた 光る砂の上でふとふりむいた微笑みが 冬の陽の街角によみがえる いつも隣にいて 幸福は胸の奥の水平線 溶ける風のひとかけら ゆるやかに波が寄せて いつのまないか時間(とき)が止まる夢の中 街路樹の枝をすべりおちた 木もれ陽が舗道に踊る頃 ささやかな一日が二人の胸に降りつもる 冬色の想い出がまたひとつ いつも隣にいて 黄昏が夜の星を誘っている遠い沈黙(しずけさ)の中で 二人がめぐりあったことの不思議さにいつまでもたたずんでた 幸福は胸の奥の水平線 溶ける風のひとかけら ゆるやかに波が寄せて いつのまにか時間が止まる夢の中 |
冬の星座木枯しとだえて さゆる空より 地上に降りしく 奇(くす)しき光よ ものみないこえる しじまの中に きらめき揺れつつ 星座はめぐる ほのぼの明かりて 流るる銀河 オリオン舞い立ち スバルはさざめく 無窮をゆびさす 北斗の針と きらめき揺れつつ 星座はめぐる 無窮をゆびさす 北斗の針と きらめき揺れつつ 星座はめぐる | 薬師丸ひろ子 | 堀内敬三 | William Shakespeare Hays | 吉俣良 | 木枯しとだえて さゆる空より 地上に降りしく 奇(くす)しき光よ ものみないこえる しじまの中に きらめき揺れつつ 星座はめぐる ほのぼの明かりて 流るる銀河 オリオン舞い立ち スバルはさざめく 無窮をゆびさす 北斗の針と きらめき揺れつつ 星座はめぐる 無窮をゆびさす 北斗の針と きらめき揺れつつ 星座はめぐる |
故郷兎追いしかの山 小鮒釣りしかの川 夢は今もめぐりて 忘れがたき故郷 如何にいます父母 恙なしや友がき 雨に風につけても 思いいずる故郷 こころざしをはたして いつの日にか帰らん 山はあおき故郷 水は清き故郷 | 薬師丸ひろ子 | 高野辰之 | 岡野貞一 | 吉俣良 | 兎追いしかの山 小鮒釣りしかの川 夢は今もめぐりて 忘れがたき故郷 如何にいます父母 恙なしや友がき 雨に風につけても 思いいずる故郷 こころざしをはたして いつの日にか帰らん 山はあおき故郷 水は清き故郷 |
PRIMAVERA月も微笑んで 夜に抱かれてく 流れ星 願いごと ただ ふたりきり 寄り添って 帰り道 キスをそえて GOOD NIGHT こんな気持ちは はじめて やさしく見つめて 頬なでる風にも 春の予感 もう少し歩きたいね 強気な恋の最後に 出会ったあなたに 聞きたくて 聞けない一言なら 夢の中 教えて めぐる 月が 満ちるように ふたりだけの明日 描いてゆくの 今 ふりかえるあなたに そっと手を振って 信じあう魔法 かけてくれたね さよならは いらない 今夜の夢でも はぐれぬように キスをそえて GOOD NIGHT | 薬師丸ひろ子 | 紅葉降 | 大村雅朗 | | 月も微笑んで 夜に抱かれてく 流れ星 願いごと ただ ふたりきり 寄り添って 帰り道 キスをそえて GOOD NIGHT こんな気持ちは はじめて やさしく見つめて 頬なでる風にも 春の予感 もう少し歩きたいね 強気な恋の最後に 出会ったあなたに 聞きたくて 聞けない一言なら 夢の中 教えて めぐる 月が 満ちるように ふたりだけの明日 描いてゆくの 今 ふりかえるあなたに そっと手を振って 信じあう魔法 かけてくれたね さよならは いらない 今夜の夢でも はぐれぬように キスをそえて GOOD NIGHT |
ベンのテーマベン 僕らはともだち さがし求めていた もう僕は一人じゃないんだね 君がいるから さびしくないよ(さびしくないよ) ベン 君はいつでも(いつでも) 走り 走りまわり(まわり) どこにも行くところがない君 きらわれもの かわいそうだね(かわいそうだね) 僕らは二人 今は二人(僕らは二人 今は二人) ベン みんなはきらうけど(きらうけど) 耳をかさない僕(僕) やがていつかはみんな君の ともだちになるさ きっと(きっと) ライク ベン ライク ベン | 薬師丸ひろ子 | Don Black・訳詞:増永直子 | Walter Scharf | Ryo Yoshimata | ベン 僕らはともだち さがし求めていた もう僕は一人じゃないんだね 君がいるから さびしくないよ(さびしくないよ) ベン 君はいつでも(いつでも) 走り 走りまわり(まわり) どこにも行くところがない君 きらわれもの かわいそうだね(かわいそうだね) 僕らは二人 今は二人(僕らは二人 今は二人) ベン みんなはきらうけど(きらうけど) 耳をかさない僕(僕) やがていつかはみんな君の ともだちになるさ きっと(きっと) ライク ベン ライク ベン |
星紀行~キャメルの伝説~砕けた恋の かけらが胸に 刺さって 痛いせつない 色褪せた地図 立つ蜃気楼 なぜか懐しい 戸惑う私に 砂漠の少女は 水を差しのべて 微笑む 満たしておくれ オアシスの水 傷だらけの器に キャメルの背(せな)に 涙を落し あ~さまようの 幻と 私の過去を 映す水晶 流れる 輪廻の時計 花から島へ 島から人へ 誰かに似てるわ 恋したあなたに うりふたつなんて 悪戯(いたずら)が 悲し過ぎるわ もう千年も あなたを待つの 傷だらけの心で ジプシーの手に 運命(さだめ)をあずけ あ~さまようの 幻と 満たしておくれ オアシスの水 傷だらけの器に キャメルの背(せな)に 涙を落し あ~さまようの 幻と さまようの 幻と | 薬師丸ひろ子 | 伊集院静 | 辻畑鉄也 | | 砕けた恋の かけらが胸に 刺さって 痛いせつない 色褪せた地図 立つ蜃気楼 なぜか懐しい 戸惑う私に 砂漠の少女は 水を差しのべて 微笑む 満たしておくれ オアシスの水 傷だらけの器に キャメルの背(せな)に 涙を落し あ~さまようの 幻と 私の過去を 映す水晶 流れる 輪廻の時計 花から島へ 島から人へ 誰かに似てるわ 恋したあなたに うりふたつなんて 悪戯(いたずら)が 悲し過ぎるわ もう千年も あなたを待つの 傷だらけの心で ジプシーの手に 運命(さだめ)をあずけ あ~さまようの 幻と 満たしておくれ オアシスの水 傷だらけの器に キャメルの背(せな)に 涙を落し あ~さまようの 幻と さまようの 幻と |
星の王子様ぼくらは故郷(ふるさと)をさがして 旅をつづけている 夢見てる 大人たちは ひらけない 宝の箱 昔は子供だったこと忘れただけサ 友達になろう 好きな花を育てよう たいせつなこと 目には見えない 君がもし砂漠で迷ったら ぼくは君の井戸になりたい いつの日か 消えてゆく ひとつの命 気づかずに暮らしてる儚(はかな)いもののこと 友達になろう 心の花をさがそう たいせつなこと 目には見えない はなれていても 君の声がきこえる 輝く星は笑っているよ | 薬師丸ひろ子 | 大貫妙子 | 矢野顕子 | | ぼくらは故郷(ふるさと)をさがして 旅をつづけている 夢見てる 大人たちは ひらけない 宝の箱 昔は子供だったこと忘れただけサ 友達になろう 好きな花を育てよう たいせつなこと 目には見えない 君がもし砂漠で迷ったら ぼくは君の井戸になりたい いつの日か 消えてゆく ひとつの命 気づかずに暮らしてる儚(はかな)いもののこと 友達になろう 心の花をさがそう たいせつなこと 目には見えない はなれていても 君の声がきこえる 輝く星は笑っているよ |
星を求めて夢のない世界が あなたをつつんでも おぼえていて欲しい あの星を 愛する人もいない うつろな時でも おぼえていて欲しい あの星を 誰でもあの空に 幸せの星を 一つ持っている それをみつけよう 誰にでもいつでも 幸せの星は 夢を呼んでくれる ルック・フォー・ア・スター 誰でもあの空に 幸せの星を 一つ持っている それをみつけよう 誰にでもいつでも 幸せの星は 夢を呼んでくれる ルック・フォー・ア・スター ルック・フォー・ア・スター | 薬師丸ひろ子 | Anthony Peter Hatch・訳詞:香取治 | Anthony Peter Hatch | 吉俣良 | 夢のない世界が あなたをつつんでも おぼえていて欲しい あの星を 愛する人もいない うつろな時でも おぼえていて欲しい あの星を 誰でもあの空に 幸せの星を 一つ持っている それをみつけよう 誰にでもいつでも 幸せの星は 夢を呼んでくれる ルック・フォー・ア・スター 誰でもあの空に 幸せの星を 一つ持っている それをみつけよう 誰にでもいつでも 幸せの星は 夢を呼んでくれる ルック・フォー・ア・スター ルック・フォー・ア・スター |
僕の宝物僕はここにいるよ どんな時でも 君のこと見守ってる 僕の宝物 目を閉じて耳をすます 波と風が寂しさ運ぶ 一人ぼっち 深呼吸 迷い込んだ 心の闇に 流した涙が 傷を癒す 僕はここにいるよ どんな時でも 君のこと見守ってる 僕の宝物 できるなら魔法をかけて 命に笑顔咲かせてさ 僕も一緒に笑おう 探していた 光の道を ありがとう ただただ伝えたくて 僕はここにいるよ どんな時でも 君のこと見守ってる 僕の宝物 海の奥に住む魚 空を自由に飛ぶ鳥 地を歩き歌う僕ら みんな同じ星の上 僕の声が君に 届くといいな 僕の君に 届きますように | 薬師丸ひろ子 | 玉城千春 | 海田庄吾 | 井上鑑 | 僕はここにいるよ どんな時でも 君のこと見守ってる 僕の宝物 目を閉じて耳をすます 波と風が寂しさ運ぶ 一人ぼっち 深呼吸 迷い込んだ 心の闇に 流した涙が 傷を癒す 僕はここにいるよ どんな時でも 君のこと見守ってる 僕の宝物 できるなら魔法をかけて 命に笑顔咲かせてさ 僕も一緒に笑おう 探していた 光の道を ありがとう ただただ伝えたくて 僕はここにいるよ どんな時でも 君のこと見守ってる 僕の宝物 海の奥に住む魚 空を自由に飛ぶ鳥 地を歩き歌う僕ら みんな同じ星の上 僕の声が君に 届くといいな 僕の君に 届きますように |
窓風を呼ぶ木の葉 そよぐ鳥の羽根 光を招いて 目覚める朝 子供たちの声 街が息をする 誰もがおんなじ 時を刻む 透き通る空に 花はまた咲いて 幸せがわかる 微笑みに気づく たくさんの窓が この世界にある あなたの心も そんなひとつ 流れゆく雲は 神様の絵筆 彩る黄昏 夢の兆し 駅からあふれる 一日の続き 幸せはいつも それぞれの形 たくさんの窓が この夜空にある ほら帰り道に 灯る明かり おかえりなさいと 月がまたたいて 幸せがくれる 新しい明日 たくさんの窓が この世界にある あなたの心も そんなひとつ たくさんの窓が この世界にある あなたの心も そんなひとつ そんなひとつ | 薬師丸ひろ子 | 松井五郎 | 松本俊明 | 兼松衆 | 風を呼ぶ木の葉 そよぐ鳥の羽根 光を招いて 目覚める朝 子供たちの声 街が息をする 誰もがおんなじ 時を刻む 透き通る空に 花はまた咲いて 幸せがわかる 微笑みに気づく たくさんの窓が この世界にある あなたの心も そんなひとつ 流れゆく雲は 神様の絵筆 彩る黄昏 夢の兆し 駅からあふれる 一日の続き 幸せはいつも それぞれの形 たくさんの窓が この夜空にある ほら帰り道に 灯る明かり おかえりなさいと 月がまたたいて 幸せがくれる 新しい明日 たくさんの窓が この世界にある あなたの心も そんなひとつ たくさんの窓が この世界にある あなたの心も そんなひとつ そんなひとつ |
まなざし唇にふれたとき 聴こえた鼓動 せつなくなる理由が いまならわかる ひとりで探した星空 ほんとは無理してたかな そばにいて 欲しいだけの そんな涙もある あなたがいつか 行きたい場所で 同じ朝の陽射し 迎えられたらいいのに わずかなもので 満ちる思いを 教えてくれる まなざしを見ていたい さみしさをほどく手を この手に置いて 行く道ばかり急がずに 夜風に寄り添いながら 一度しかない季節を そっと抱きしめましょう まだなにもない 物語なら 時が進むように はじめられればいいから 黙っていても 心が近い ただ静けさも 幸せと呼べるほど あなたがいつも 見てきた空に 同じ朝の陽射し 迎えられたらいいのに わずかなもので 満ちる思いを 教えてくれる まなざしを見ていたい 見ていたい | 薬師丸ひろ子 | 松井五郎 | 松本俊明 | 坂本昌之 | 唇にふれたとき 聴こえた鼓動 せつなくなる理由が いまならわかる ひとりで探した星空 ほんとは無理してたかな そばにいて 欲しいだけの そんな涙もある あなたがいつか 行きたい場所で 同じ朝の陽射し 迎えられたらいいのに わずかなもので 満ちる思いを 教えてくれる まなざしを見ていたい さみしさをほどく手を この手に置いて 行く道ばかり急がずに 夜風に寄り添いながら 一度しかない季節を そっと抱きしめましょう まだなにもない 物語なら 時が進むように はじめられればいいから 黙っていても 心が近い ただ静けさも 幸せと呼べるほど あなたがいつも 見てきた空に 同じ朝の陽射し 迎えられたらいいのに わずかなもので 満ちる思いを 教えてくれる まなざしを見ていたい 見ていたい |
マリーンブルーの囁き手紙の 便箋 マリンブルーを選ぶ あなたに 届けば 海が匂うでしょう 遅れて あなたが ここに来てくれる 2人だけ 秘密の夏よ カヌーは 外海(そとうみ) 風にまかせて 街の グレイさえ コバルトにかわる 永い恋の 旅が蘇る 打ち明けられたら サンドレスに 涙かくし 好きと 言うわ 珊瑚の頬に サザンクロスと くちづけをしてね 午後には 必ず デッキに腰を掛け あなたが 着いても 気付くようにする 静かに あなたが 夢の戸を開ける 約束の 秘密の夏よ 星座は 降るように 肩にこぼれて 恋の痛みさえ 虚りに見える 長い夢の 恋ができる 誘われたならば ナイトドレス 少し気取り ワルツ踊る 陽に焼けた背に腕を回して 何度も踊って 永い恋の 旅が蘇る あなただけ見てた 小麦色の 耳にピアス よりもあなた 優しい 言葉を 囁いてね 私だけが ずっと好きと 優しい 言葉を 囁いてね 私だけが ずっと好きと | 薬師丸ひろ子 | 伊集院静 | 大内義昭 | | 手紙の 便箋 マリンブルーを選ぶ あなたに 届けば 海が匂うでしょう 遅れて あなたが ここに来てくれる 2人だけ 秘密の夏よ カヌーは 外海(そとうみ) 風にまかせて 街の グレイさえ コバルトにかわる 永い恋の 旅が蘇る 打ち明けられたら サンドレスに 涙かくし 好きと 言うわ 珊瑚の頬に サザンクロスと くちづけをしてね 午後には 必ず デッキに腰を掛け あなたが 着いても 気付くようにする 静かに あなたが 夢の戸を開ける 約束の 秘密の夏よ 星座は 降るように 肩にこぼれて 恋の痛みさえ 虚りに見える 長い夢の 恋ができる 誘われたならば ナイトドレス 少し気取り ワルツ踊る 陽に焼けた背に腕を回して 何度も踊って 永い恋の 旅が蘇る あなただけ見てた 小麦色の 耳にピアス よりもあなた 優しい 言葉を 囁いてね 私だけが ずっと好きと 優しい 言葉を 囁いてね 私だけが ずっと好きと |
未完成言えないこと 何かあって あなたの目が 夜へ逸(そ)れる つけたままの TVの中 昔に 観た 映画が光る 出来上がらない パズルのようね 出来上がらない 音楽のようね 歌い方を 教えてくださらないから 最後の小節が いつまでもなぞれない 歌い方を 教えてくださらないから 短い歌なのに いつまでも終わらない ずるい人ね あなたからは さよならとは きりだせない 未完成の 絵をみながら グラスの中 鍵をかくすわ 恋しがられて ゆきたいですか ひきとめられて 泣かれたいですか 歌い方を 教えてくださらないから 最後の小節が いつまでもなぞれない 歌い方を 教えてくださらないから 短い歌なのに いつまでも終わらない あなたの目のなかで 誰かがおどる 私の捜せない かけらを持っている あなたの目の中で 私が消える 私はいつまでも かけらを捜してる 歌い方を 教えてくださらないから あなたの目のなかで 誰かがおどる 最後の小節が いつまでもなぞれない 私の捜せない かけらを持っている 歌い方を 教えてくださらないから あなたの目の中で 私が消える 短い歌なのに いつまでも終わらない 私はいつまでも かけらを捜してる | 薬師丸ひろ子 | 中島みゆき | 中島みゆき | 西平彰 | 言えないこと 何かあって あなたの目が 夜へ逸(そ)れる つけたままの TVの中 昔に 観た 映画が光る 出来上がらない パズルのようね 出来上がらない 音楽のようね 歌い方を 教えてくださらないから 最後の小節が いつまでもなぞれない 歌い方を 教えてくださらないから 短い歌なのに いつまでも終わらない ずるい人ね あなたからは さよならとは きりだせない 未完成の 絵をみながら グラスの中 鍵をかくすわ 恋しがられて ゆきたいですか ひきとめられて 泣かれたいですか 歌い方を 教えてくださらないから 最後の小節が いつまでもなぞれない 歌い方を 教えてくださらないから 短い歌なのに いつまでも終わらない あなたの目のなかで 誰かがおどる 私の捜せない かけらを持っている あなたの目の中で 私が消える 私はいつまでも かけらを捜してる 歌い方を 教えてくださらないから あなたの目のなかで 誰かがおどる 最後の小節が いつまでもなぞれない 私の捜せない かけらを持っている 歌い方を 教えてくださらないから あなたの目の中で 私が消える 短い歌なのに いつまでも終わらない 私はいつまでも かけらを捜してる |
Mr.SandmanMister sandman, bring me a dream Make him the cutest that I've ever seen Give him two lips like roses and clover Then tell him that his lonesome nights are over Sandman, I'm so alone Don't have nobody to call my own Please turn on your magic beam Mister sandman, bring me a dream Mister sandman, bring me a dream Make him the cutest that I've ever seen Give him the word that I'm not rover Then tell him that his lonesome nights are over Sandman, I'm so alone Don't have nobody to call my own Please turn on your magic beam Mister sandman, bring me a dream Mister sandman, bring us a dream Give him a pair of eyes with a come hither gleam Give him a lonely heart like pagliacci And lots of wavy hair like Liberace Mister sandman, someone to hold Would be so peachy before we're too old So please turn on your magic beam Mister sandman, bring us Please, please, please Mister sandman, bring us a dream | 薬師丸ひろ子 | Pat Ballard | Pat Ballard | Ryo Yoshimata | Mister sandman, bring me a dream Make him the cutest that I've ever seen Give him two lips like roses and clover Then tell him that his lonesome nights are over Sandman, I'm so alone Don't have nobody to call my own Please turn on your magic beam Mister sandman, bring me a dream Mister sandman, bring me a dream Make him the cutest that I've ever seen Give him the word that I'm not rover Then tell him that his lonesome nights are over Sandman, I'm so alone Don't have nobody to call my own Please turn on your magic beam Mister sandman, bring me a dream Mister sandman, bring us a dream Give him a pair of eyes with a come hither gleam Give him a lonely heart like pagliacci And lots of wavy hair like Liberace Mister sandman, someone to hold Would be so peachy before we're too old So please turn on your magic beam Mister sandman, bring us Please, please, please Mister sandman, bring us a dream |
水の中のイエスタデイ~再会物語~砂に並んだ炬火(キャンドル)の灯(ひ)が波打際 打ち寄せられた 夏のボートの年代(もじ)を読んだ 水時計に雫(おち)る生命(いのち) 青いままのすい星 記憶の隅軋(きし)んだ風の音(いろ) 頬にささやく幻が 遠い九月をつれてくる 瞳濡らし 淡い想いの行く先を 恋と知らない少年が 秘密だよって見せてくれた 夢砂の城 朽ちたボートであなたが あの日のままで眠る 星座(ほし)が糸引く海岸線に迷い込んだ 人のさざめき 誰も少年(あなた)のこと知らない 冷たい指握られてた 見覚えあるブローチ 名前のない気持ちを伝えたくて 薄紅(あか)い貝殻(ユリア)の胸飾り そっと外して差し出せば 微笑(ほほえ)んだね あなたひとりが時を止め 同じ想いでいたんだね 青い水面(みなも)を震わせながら 肩を抱きしめ 見知らぬ大人(ひと)が 私の名前を呼(よ)んでいるわ | 薬師丸ひろ子 | 売野雅勇 | 宮川泰 | | 砂に並んだ炬火(キャンドル)の灯(ひ)が波打際 打ち寄せられた 夏のボートの年代(もじ)を読んだ 水時計に雫(おち)る生命(いのち) 青いままのすい星 記憶の隅軋(きし)んだ風の音(いろ) 頬にささやく幻が 遠い九月をつれてくる 瞳濡らし 淡い想いの行く先を 恋と知らない少年が 秘密だよって見せてくれた 夢砂の城 朽ちたボートであなたが あの日のままで眠る 星座(ほし)が糸引く海岸線に迷い込んだ 人のさざめき 誰も少年(あなた)のこと知らない 冷たい指握られてた 見覚えあるブローチ 名前のない気持ちを伝えたくて 薄紅(あか)い貝殻(ユリア)の胸飾り そっと外して差し出せば 微笑(ほほえ)んだね あなたひとりが時を止め 同じ想いでいたんだね 青い水面(みなも)を震わせながら 肩を抱きしめ 見知らぬ大人(ひと)が 私の名前を呼(よ)んでいるわ |
麦わら帽子のアン葡萄畑を微風(そよかぜ)が 秋のペンキで塗りかえる ぼくは草の葉を噛みながら 君が来るのを待っていた 麦わら帽子のアン 麦わら帽子のアン 今日は天使の顔をしてるの? 不機嫌だったら しげみにかくれ 優しかったら声をかけるよ 麦わら帽子のアン 赤毛が風になびくたび 炎のように燃えたつよ 気の強い眼に射られたら ぼくは一歩も動けない 麦わら帽子のアン 麦わら帽子のアン ほら心臓がドキドキしてる ズボンのポッケで握りしめてる 薄い手紙は もうクシャクシャさ 麦わら帽子のアン 麦わら帽子のアン 麦わら帽子のアン 別に何でもないんだよって 大きな菩提樹もたれたままで 小さくなった背中を見てた 麦わら帽子のアン | 薬師丸ひろ子 | 松本隆 | 筒美京平 | | 葡萄畑を微風(そよかぜ)が 秋のペンキで塗りかえる ぼくは草の葉を噛みながら 君が来るのを待っていた 麦わら帽子のアン 麦わら帽子のアン 今日は天使の顔をしてるの? 不機嫌だったら しげみにかくれ 優しかったら声をかけるよ 麦わら帽子のアン 赤毛が風になびくたび 炎のように燃えたつよ 気の強い眼に射られたら ぼくは一歩も動けない 麦わら帽子のアン 麦わら帽子のアン ほら心臓がドキドキしてる ズボンのポッケで握りしめてる 薄い手紙は もうクシャクシャさ 麦わら帽子のアン 麦わら帽子のアン 麦わら帽子のアン 別に何でもないんだよって 大きな菩提樹もたれたままで 小さくなった背中を見てた 麦わら帽子のアン |
紫の花火あの日私は日傘をたたみ 防波堤から波を見ていた あなたに呼ばれ振り向いた時 夕日が胸に流れておちた そうね別れを決めていたこと きっとあなたは知っていたはず 華やいだ娘を演じた私 心で拍手してくれたのね 紫の花火 まんまるに 紫の花火 海の上 綺麗だね 瞳に残る 綺麗だわ 夏の残像 空の花火を海が映して 世界を一瞬明るく照らす 笑顔のままで見あげた頬の 光った糸をあなたが拭いた 最初に好きになった私が 最後の言葉切り出すなんて あなたにすれば何て勝手な わがままな娘(こ)と思うでしょうね 紫の花火 燃えつきて 紫の花火 落ちてゆく 綺麗だね 結んだ指を 綺麗だわ そっと離した 紫の花火 まんまるに 紫の花火 海の上 綺麗だね 瞳に残る 綺麗だわ 夏の残像 | 薬師丸ひろ子 | 松本隆 | 薬師丸ひろ子 | | あの日私は日傘をたたみ 防波堤から波を見ていた あなたに呼ばれ振り向いた時 夕日が胸に流れておちた そうね別れを決めていたこと きっとあなたは知っていたはず 華やいだ娘を演じた私 心で拍手してくれたのね 紫の花火 まんまるに 紫の花火 海の上 綺麗だね 瞳に残る 綺麗だわ 夏の残像 空の花火を海が映して 世界を一瞬明るく照らす 笑顔のままで見あげた頬の 光った糸をあなたが拭いた 最初に好きになった私が 最後の言葉切り出すなんて あなたにすれば何て勝手な わがままな娘(こ)と思うでしょうね 紫の花火 燃えつきて 紫の花火 落ちてゆく 綺麗だね 結んだ指を 綺麗だわ そっと離した 紫の花火 まんまるに 紫の花火 海の上 綺麗だね 瞳に残る 綺麗だわ 夏の残像 |
ムーン・リバームーン・リバー ふるさとの 海につづく川 わかれのかなしみ 流していっておくれ 月の ひかりうけ きらめく川面に サヨナラの手紙 折って流そう 紙の小舟 ムーン・リバー この世の くるしみ 流していっておくれ 月の ひかりうけ きらめく川面に 祈りこめ バラの 花を 散らし 朝を待とう ムーン・リバー | 薬師丸ひろ子 | John Mercer・訳詞:吉田旺 | Henry Mancini | Ryo Yoshimata | ムーン・リバー ふるさとの 海につづく川 わかれのかなしみ 流していっておくれ 月の ひかりうけ きらめく川面に サヨナラの手紙 折って流そう 紙の小舟 ムーン・リバー この世の くるしみ 流していっておくれ 月の ひかりうけ きらめく川面に 祈りこめ バラの 花を 散らし 朝を待とう ムーン・リバー |
メイン・テーマ 時は忍び足で 心を横切るの もう話す言葉も浮かばない あっけないKissのあと ヘッド・ライト点して 蝶のように跳ねる 波を見た 好きと言わない あなたのことを 息を殺しながら考えてた 愛ってよくわからないけど 傷つく感じが 素敵 笑っちゃう 涙の止め方も知らない 20年も生きて来たのにね 深入りするなよと ため息の壁なら 思いきり両手で突き破る 煙草をつけようと マッチをするたびに 意地悪して 炎吹き消すわ ドアを開いて 独り 海へ あなた車で 背中を見ていて 愛ってよくわからないけど 深呼吸 不思議な気分 わかってる 昨日の賢い私より 少しだけ綺麗になったこと 笑っちゃう 涙の止め方も知らない 20年も生きて来たのにね 生きて来たのにね | 薬師丸ひろ子 | 松本隆 | 南佳孝 | | 時は忍び足で 心を横切るの もう話す言葉も浮かばない あっけないKissのあと ヘッド・ライト点して 蝶のように跳ねる 波を見た 好きと言わない あなたのことを 息を殺しながら考えてた 愛ってよくわからないけど 傷つく感じが 素敵 笑っちゃう 涙の止め方も知らない 20年も生きて来たのにね 深入りするなよと ため息の壁なら 思いきり両手で突き破る 煙草をつけようと マッチをするたびに 意地悪して 炎吹き消すわ ドアを開いて 独り 海へ あなた車で 背中を見ていて 愛ってよくわからないけど 深呼吸 不思議な気分 わかってる 昨日の賢い私より 少しだけ綺麗になったこと 笑っちゃう 涙の止め方も知らない 20年も生きて来たのにね 生きて来たのにね |
めぐり逢いめぐり逢えますように 願うこころのリズム 夢に見た 恋人に いつか どこかで いだき合えますように 燃えるこころのままに 喜びに つつまれて 時を 忘れて 青い夜に 誘われて 流されて あなただけに 魅せられて いだかれて あこがれの目で 夢見てる 忘れられない恋は 過ぎし日々の想い出 ときめきも 悲しみも 胸に しまって あなただけに 魅せられて 誘われて 熱い胸は 人知れず ひそやかに あこがれの目で 夢見てる 喜びと知りながら 悲しみと知りながら さまよいの 夢のままに あなたに あこがれ あなただけに 魅せられて 誘われて 熱い胸は 人知れず ひそやかに あこがれの目で 夢見てる | 薬師丸ひろ子 | 井上陽水 | 井上陽水・佐藤準 | 弦一徹 | めぐり逢えますように 願うこころのリズム 夢に見た 恋人に いつか どこかで いだき合えますように 燃えるこころのままに 喜びに つつまれて 時を 忘れて 青い夜に 誘われて 流されて あなただけに 魅せられて いだかれて あこがれの目で 夢見てる 忘れられない恋は 過ぎし日々の想い出 ときめきも 悲しみも 胸に しまって あなただけに 魅せられて 誘われて 熱い胸は 人知れず ひそやかに あこがれの目で 夢見てる 喜びと知りながら 悲しみと知りながら さまよいの 夢のままに あなたに あこがれ あなただけに 魅せられて 誘われて 熱い胸は 人知れず ひそやかに あこがれの目で 夢見てる |
もう泣かないであぁ 夜空には たくさんの星がある ひとつひとつ それぞれに 輝いている そう 誰だって いつでもどんなときでも キラキラした瞬間をもっているから 人は優しさの風 ふれていく度に 同じ風を誰かに 送ることができる もう 泣かないで そんな寂しい顔 似合わないから 明日になれば きっと 朝日が涙を乾かすわ あぁ 窓の外 風が木の葉をさらう 刻々と沈む 夕陽はどこへ旅するの 人は忘れられない ことを 想い出にも 変えることができるの だから 生きていける もう 泣かないで そんな寂しい顔 見たくないから 明日になれば きっと 朝日が涙を乾かすわ もう 泣かないで そんな寂しい顔 似合わないから 明日になれば きっと 朝日が涙を乾かすわ | 薬師丸ひろ子 | 薬師丸ひろ子 | 上田知華 | | あぁ 夜空には たくさんの星がある ひとつひとつ それぞれに 輝いている そう 誰だって いつでもどんなときでも キラキラした瞬間をもっているから 人は優しさの風 ふれていく度に 同じ風を誰かに 送ることができる もう 泣かないで そんな寂しい顔 似合わないから 明日になれば きっと 朝日が涙を乾かすわ あぁ 窓の外 風が木の葉をさらう 刻々と沈む 夕陽はどこへ旅するの 人は忘れられない ことを 想い出にも 変えることができるの だから 生きていける もう 泣かないで そんな寂しい顔 見たくないから 明日になれば きっと 朝日が涙を乾かすわ もう 泣かないで そんな寂しい顔 似合わないから 明日になれば きっと 朝日が涙を乾かすわ |
椰子の実名も知らぬ 遠き島より 流れ寄る 椰子の実一つ 故郷(ふるさと)の岸を 離れて 汝(なれ)はそも 波に幾月(いくつき) 旧(もと)の木は 生(お)いや茂れる 枝はなお 影をやなせる われもまた 渚(なぎさ)を枕 孤身(ひとりみ)の浮寝(うきね)の旅ぞ 実をとりて 胸にあつれば 新(あらた)なり 流離(りゅうり)の憂(うれい) 海の日の 沈むを見れば 激(たぎ)り落つ 異郷(いきょう)の涙 思いやる 八重(やえ)の汐々(しおじお) いずれの日にか 国に帰らん | 薬師丸ひろ子 | 島崎藤村 | 大中寅二 | 吉俣良 | 名も知らぬ 遠き島より 流れ寄る 椰子の実一つ 故郷(ふるさと)の岸を 離れて 汝(なれ)はそも 波に幾月(いくつき) 旧(もと)の木は 生(お)いや茂れる 枝はなお 影をやなせる われもまた 渚(なぎさ)を枕 孤身(ひとりみ)の浮寝(うきね)の旅ぞ 実をとりて 胸にあつれば 新(あらた)なり 流離(りゅうり)の憂(うれい) 海の日の 沈むを見れば 激(たぎ)り落つ 異郷(いきょう)の涙 思いやる 八重(やえ)の汐々(しおじお) いずれの日にか 国に帰らん |
夕暮れを止めてねぇ夕暮れを止めて 西陽のあたるベンチ いつもは見てるだけで 通りすぎてたけど ふいに休んだ午後に ふと腰をおろしてる 失くしかけたなにかが あるような気がして 思い出しています いちばん悲しかったこと 友達に会えないくらいに 泣き顔でいたね キュンとしてシュンとした おとぎ話さえ 忙しいまま忘れるなんて 悲しすぎるから 臆病で平凡な人にそれぞれの 神様がいる気がする やさしい黄昏 さびついたブランコ 泣きそうなシーソーは 大人になれぬ気持ち 静かにゆらしてる 子供呼ぶ声がして もう遊びはおしまい 明日の約束して 家(うち)に帰ってゆく 忘れないでいます いちばん楽しかったこと 手にふれる全てのものが 輝いていたよ キュンとしてシュンとした おとぎ話でも 目覚めるために終りのページ 閉じる日がくる 臆病で平凡な人にそれぞれの 幸せがある気がする きれいな夕焼け 気づきだしてる 翼はもてないこと 私の空、私の風 心の中 キュンとしてシュンとした あんな想い出も 冗談にして いつか笑って話す日がくる 臆病で平凡な私だけのもの みつけてくれる人がいる どこか遠くに……… いつか遠くで……… いつか二人で……… きっと | 薬師丸ひろ子 | 風堂美起 | 楠瀬誠志郎 | | ねぇ夕暮れを止めて 西陽のあたるベンチ いつもは見てるだけで 通りすぎてたけど ふいに休んだ午後に ふと腰をおろしてる 失くしかけたなにかが あるような気がして 思い出しています いちばん悲しかったこと 友達に会えないくらいに 泣き顔でいたね キュンとしてシュンとした おとぎ話さえ 忙しいまま忘れるなんて 悲しすぎるから 臆病で平凡な人にそれぞれの 神様がいる気がする やさしい黄昏 さびついたブランコ 泣きそうなシーソーは 大人になれぬ気持ち 静かにゆらしてる 子供呼ぶ声がして もう遊びはおしまい 明日の約束して 家(うち)に帰ってゆく 忘れないでいます いちばん楽しかったこと 手にふれる全てのものが 輝いていたよ キュンとしてシュンとした おとぎ話でも 目覚めるために終りのページ 閉じる日がくる 臆病で平凡な人にそれぞれの 幸せがある気がする きれいな夕焼け 気づきだしてる 翼はもてないこと 私の空、私の風 心の中 キュンとしてシュンとした あんな想い出も 冗談にして いつか笑って話す日がくる 臆病で平凡な私だけのもの みつけてくれる人がいる どこか遠くに……… いつか遠くで……… いつか二人で……… きっと |
夢で逢えたら夢でもし逢えたら 素敵なことね あなたに逢えるまで 眠り続けたい あなたはわたしから 遠く離れているけど 逢いたくなったら まぶたをとじるの 夢でもし逢えたら 素敵なことね あなたに逢えるまで 眠り続けたい うすむらさき色した 深い眠りに落ち込み わたしは駆け出して あなたを探してる 夢でもし逢えたら 素敵なことね あなたに逢えるまで 眠り続けたい 春風そよそよ 右のほほをなで あなたは私の もとへかけてくる 夢でもし逢えたら 素敵なことね あなたに逢えるまで 眠り続けたい いまも私 枕かかえて 眠っているの もしも もしも 逢えたなら その時は 力いっぱい私を 抱きしめてね (お願い) 夢でもし逢えたら 素敵なことね あなたに逢えるまで 眠り続けたい | 薬師丸ひろ子 | 大瀧詠一 | 大瀧詠一 | 吉俣良 | 夢でもし逢えたら 素敵なことね あなたに逢えるまで 眠り続けたい あなたはわたしから 遠く離れているけど 逢いたくなったら まぶたをとじるの 夢でもし逢えたら 素敵なことね あなたに逢えるまで 眠り続けたい うすむらさき色した 深い眠りに落ち込み わたしは駆け出して あなたを探してる 夢でもし逢えたら 素敵なことね あなたに逢えるまで 眠り続けたい 春風そよそよ 右のほほをなで あなたは私の もとへかけてくる 夢でもし逢えたら 素敵なことね あなたに逢えるまで 眠り続けたい いまも私 枕かかえて 眠っているの もしも もしも 逢えたなら その時は 力いっぱい私を 抱きしめてね (お願い) 夢でもし逢えたら 素敵なことね あなたに逢えるまで 眠り続けたい |
夢の中へあなたの言葉が 胸に届いて 今日は 淋しさも少し おだやかに 見れるの あなたの素振りが 気になり出して 私 ブラウスの色も はなやかに 変えたわ ねぇ あなた なぜ無口なの でもいいの そのままで 夢の中へ あなたの手を引いて 連れて行きたいの 夢の中へ わたしだけが あなたの話を聞くの 大人になる度 失うものが 増えるなんて許せない あなただけ守るわ ねぇ ずっと少年のまま 生きていて 大好きよ 夢の中で 素足のまま二人 渚を走るの 夢の中で 二人だけの 素敵な時間(とき)をあげるわ 夢の中へ あなたの手を引いて 連れて行きたいの 夢の中へ わたしだけが あなたと話をするの | 薬師丸ひろ子 | 伊集院静 | 井上ヨシマサ | | あなたの言葉が 胸に届いて 今日は 淋しさも少し おだやかに 見れるの あなたの素振りが 気になり出して 私 ブラウスの色も はなやかに 変えたわ ねぇ あなた なぜ無口なの でもいいの そのままで 夢の中へ あなたの手を引いて 連れて行きたいの 夢の中へ わたしだけが あなたの話を聞くの 大人になる度 失うものが 増えるなんて許せない あなただけ守るわ ねぇ ずっと少年のまま 生きていて 大好きよ 夢の中で 素足のまま二人 渚を走るの 夢の中で 二人だけの 素敵な時間(とき)をあげるわ 夢の中へ あなたの手を引いて 連れて行きたいの 夢の中へ わたしだけが あなたと話をするの |
Love holic人を好きにならないと決めてた 迷路の森へと迷うのはもういや 心に鍵かけ生きてきたのにね その静けさをあなたが引き裂いてゆく 揺れ動いてる 振り子のよう 誰にももう止められないの 深入りした波打ち際 痛いほど好きよ 雨の歌を窓越しに聴くたび 私が見知らぬ私に変わってゆく あなたのかたちに切り抜いた空気 そっと抱いたならせつなさの重みを知る 揺れ動いてるワイパー越し あなたの家の窓見上げる 何してるの 笑っちゃうわ 痛いほど好きよ 空も海も遠のいてく あとにあなたの息づかいと鼓動 生きてるって感じね 揺れ動いてるグラスの波 あなたの飲みかけの水割り 溶けた氷 口にふくみ 痛いほど好きよ 揺れてる 振り子のよう 誰にももう止められないの 深入りした波打ち際 痛いほど好きよ 揺れてる 振り子のよう 痛いほど好きよ | 薬師丸ひろ子 | 松本隆 | 宇徳敬子 | 西平彰 | 人を好きにならないと決めてた 迷路の森へと迷うのはもういや 心に鍵かけ生きてきたのにね その静けさをあなたが引き裂いてゆく 揺れ動いてる 振り子のよう 誰にももう止められないの 深入りした波打ち際 痛いほど好きよ 雨の歌を窓越しに聴くたび 私が見知らぬ私に変わってゆく あなたのかたちに切り抜いた空気 そっと抱いたならせつなさの重みを知る 揺れ動いてるワイパー越し あなたの家の窓見上げる 何してるの 笑っちゃうわ 痛いほど好きよ 空も海も遠のいてく あとにあなたの息づかいと鼓動 生きてるって感じね 揺れ動いてるグラスの波 あなたの飲みかけの水割り 溶けた氷 口にふくみ 痛いほど好きよ 揺れてる 振り子のよう 誰にももう止められないの 深入りした波打ち際 痛いほど好きよ 揺れてる 振り子のよう 痛いほど好きよ |
留守番電話のHAPPY BIRTHDAY誕生日は 明日なのにと ぼんやりつぶやいてる 梅雨の季節 あなた生まれた やわらかに街はくもり はじめて恋をした頃のあなたなら 彼の前ではほほが赤くなるだけ 少女みたいねとよくからかった 素直なほほえみがとても好きだった 人は少し 慣れるたびに 大切なことを忘れ 手帳につけた 記念日さえ 消えそうなあわただしさ 突然とびこんできたあなたには 自分の幸せまだ気づかずにいるの パンドラの匣(はこ)をあけたように 特別な恋を求めなげくだけ さあかえりなさい ひとりのさびしさ 抱いてねむること 時には必要 愛することって 誰かへ心が 静かに流れるのを 信じるだけ いまは雨 すぐにでも晴れる 雨のあとは まぶしい虹 いつかは誰かに 自分をそのまま 受けとめてもらえるはず ねぇわすれないで ひとりのさびしさ おたがいのなかで ふかくためすこと 愛することって 誰かへ心が 静かに溢れるのを 信じるだけ 部屋のカギをあけ あかりをつけたら 留守番電話からのハッピー・バースディ | 薬師丸ひろ子 | 風堂美起 | 楠瀬誠志郎 | | 誕生日は 明日なのにと ぼんやりつぶやいてる 梅雨の季節 あなた生まれた やわらかに街はくもり はじめて恋をした頃のあなたなら 彼の前ではほほが赤くなるだけ 少女みたいねとよくからかった 素直なほほえみがとても好きだった 人は少し 慣れるたびに 大切なことを忘れ 手帳につけた 記念日さえ 消えそうなあわただしさ 突然とびこんできたあなたには 自分の幸せまだ気づかずにいるの パンドラの匣(はこ)をあけたように 特別な恋を求めなげくだけ さあかえりなさい ひとりのさびしさ 抱いてねむること 時には必要 愛することって 誰かへ心が 静かに流れるのを 信じるだけ いまは雨 すぐにでも晴れる 雨のあとは まぶしい虹 いつかは誰かに 自分をそのまま 受けとめてもらえるはず ねぇわすれないで ひとりのさびしさ おたがいのなかで ふかくためすこと 愛することって 誰かへ心が 静かに溢れるのを 信じるだけ 部屋のカギをあけ あかりをつけたら 留守番電話からのハッピー・バースディ |
Lonesome Dayいつの間にか光る海 淡い色に帰ってく すべてせつない 夢のように思える景色 愛したひとそれぞれが 今も涙つれて来る それでも明日 目覚めたら忘れているかも あーたくさんの 思い出交差する あーさよならは 孤独への覚悟なの 今毎日を 戦う 寂しさ感じる みんな同じ 新しい 夢に立ち向かいながら 満ちて引いて砂の粒 すくい上げてはかなくて あいまいじゃない 心にしたいと思うけど あーたくさんの 感情押し寄せる あーさよならは どこかで覚悟してる 今毎日を 大事に すり減らさぬよう あなたもまた 新しい 夢に立ち向かいながら | 薬師丸ひろ子 | 来生えつこ | 来生たかお | | いつの間にか光る海 淡い色に帰ってく すべてせつない 夢のように思える景色 愛したひとそれぞれが 今も涙つれて来る それでも明日 目覚めたら忘れているかも あーたくさんの 思い出交差する あーさよならは 孤独への覚悟なの 今毎日を 戦う 寂しさ感じる みんな同じ 新しい 夢に立ち向かいながら 満ちて引いて砂の粒 すくい上げてはかなくて あいまいじゃない 心にしたいと思うけど あーたくさんの 感情押し寄せる あーさよならは どこかで覚悟してる 今毎日を 大事に すり減らさぬよう あなたもまた 新しい 夢に立ち向かいながら |
ローズ・ティーはいかが?昨日と明日つなぐロープを 渡ってゆくのね 重い荷物を両腕に抱えて おちないように 息を殺して バランスとってね ロープの先は 暗闇に消えてる ローズ・ティーはいかが? ちょっとひと休み もてなしてあげたいの 疲れきったあなたを サーカス小屋の観客たちは 瞳をこらして あなたの足が 滑るのを待ってる ローズ・ティーはいかが? ちょっとひと休み もてなしてあげたいの 疲れきったあなたを あわてたらだめ先を急がず 呼吸をととのえ 未来の方へ 一歩ずつ歩いて 一歩ずつ歩いて | 薬師丸ひろ子 | 松本隆 | 井上陽水 | | 昨日と明日つなぐロープを 渡ってゆくのね 重い荷物を両腕に抱えて おちないように 息を殺して バランスとってね ロープの先は 暗闇に消えてる ローズ・ティーはいかが? ちょっとひと休み もてなしてあげたいの 疲れきったあなたを サーカス小屋の観客たちは 瞳をこらして あなたの足が 滑るのを待ってる ローズ・ティーはいかが? ちょっとひと休み もてなしてあげたいの 疲れきったあなたを あわてたらだめ先を急がず 呼吸をととのえ 未来の方へ 一歩ずつ歩いて 一歩ずつ歩いて |
私の勝手に好きな人作り笑いもできない 愛しすぎるオネスティー 私一人だけが知る 目尻の深いシワ あなたの描く景色を見たいの ただそれだけで なぜか どんどん先に走るあなたの遠のく背中 だんだん大きくなってくようで そう 不思議 たぶん ちょっぴり寂しい夜もたまにあるけど 夢追うあなたが一番大好きな人 強がりだった私を 呆気なく素直にした 私一人だけが見た 瞳滲んだ汗 あなたの感じる孤独を味わいたい それだけで だから どんどん先に走るあなたの背中見ながら 遠くでそっとエール送るの ねぇ 不思議? たぶん 私を見てないこともたまにあるけど 夢見るあなたが一番大好きな人 なぜか どんどん先に走るあなたの遠のく背中 だんだん大きくなってくようで そう 不思議 たぶん 置いてかれそう ちょっぴり不安 でも… 夢追う あなたに fall in love だから どんどん先に走るあなたの背中見ながら 遠くでそっとエール送るの ねぇ 不思議? たぶん ちょっぴり寂しい夜もたまにあるけど 夢追うあなたが一番大好きだから 大好きな人 | 薬師丸ひろ子 | さかいゆう | さかいゆう | 鈴木正人 | 作り笑いもできない 愛しすぎるオネスティー 私一人だけが知る 目尻の深いシワ あなたの描く景色を見たいの ただそれだけで なぜか どんどん先に走るあなたの遠のく背中 だんだん大きくなってくようで そう 不思議 たぶん ちょっぴり寂しい夜もたまにあるけど 夢追うあなたが一番大好きな人 強がりだった私を 呆気なく素直にした 私一人だけが見た 瞳滲んだ汗 あなたの感じる孤独を味わいたい それだけで だから どんどん先に走るあなたの背中見ながら 遠くでそっとエール送るの ねぇ 不思議? たぶん 私を見てないこともたまにあるけど 夢見るあなたが一番大好きな人 なぜか どんどん先に走るあなたの遠のく背中 だんだん大きくなってくようで そう 不思議 たぶん 置いてかれそう ちょっぴり不安 でも… 夢追う あなたに fall in love だから どんどん先に走るあなたの背中見ながら 遠くでそっとエール送るの ねぇ 不思議? たぶん ちょっぴり寂しい夜もたまにあるけど 夢追うあなたが一番大好きだから 大好きな人 |
私の町は今、朝澄みきった空 坂がならぶ町 人々もねむくて あくびしてる なんてやさしい この町は今(いま)、朝 ミルクのにおい おじいさんのパン 今日は割引き 夢も恋もみんな 昨日と違う風が吹いてる どの町だって同じね きっと同じ朝ね 知らない人にもあいさつして 私だけの風景 ねえさがしにきて お茶でものみましょう きっとだいじょうぶ パンにバター 卵は目玉焼きで みんな今朝(けさ)は笑っているよ つまらない誤解 弱気が言わせた 傷つけること それだけ思ってた ただやりきれず 人恋しくて だけど朝はさわやか ほら信号がかわる 赤い色もあれば青もあるね しゃくな人が浮んだ 黄色い まぼろし お茶でものみましょう きっとだいじょうぶ パンにバター 卵は目玉焼きで みんな今朝(けさ)は笑っているよ 昨日の雲流れて今日ははじまったばかり 低かった空も蒼い風に 高く高くひろがる 時をすべるように お茶でものみましょう きっとだいじょうぶ おげたいの いきいきとした朝を 私の町は今(いま)、朝なのよ | 薬師丸ひろ子 | 風堂美起 | KAN | | 澄みきった空 坂がならぶ町 人々もねむくて あくびしてる なんてやさしい この町は今(いま)、朝 ミルクのにおい おじいさんのパン 今日は割引き 夢も恋もみんな 昨日と違う風が吹いてる どの町だって同じね きっと同じ朝ね 知らない人にもあいさつして 私だけの風景 ねえさがしにきて お茶でものみましょう きっとだいじょうぶ パンにバター 卵は目玉焼きで みんな今朝(けさ)は笑っているよ つまらない誤解 弱気が言わせた 傷つけること それだけ思ってた ただやりきれず 人恋しくて だけど朝はさわやか ほら信号がかわる 赤い色もあれば青もあるね しゃくな人が浮んだ 黄色い まぼろし お茶でものみましょう きっとだいじょうぶ パンにバター 卵は目玉焼きで みんな今朝(けさ)は笑っているよ 昨日の雲流れて今日ははじまったばかり 低かった空も蒼い風に 高く高くひろがる 時をすべるように お茶でものみましょう きっとだいじょうぶ おげたいの いきいきとした朝を 私の町は今(いま)、朝なのよ |