北島三郎の歌詞一覧リスト  369曲中 1-200曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
雀のお宿粉雪しんしん 降りつもる 雀のお宿は 薮のかげ 便りもくれずに もう二年 どうしているんだ 弟よ チュン チュン チュン チュン チュン チュン 雀にゃふるさとの お山が一番 いいんだよ  かげ膳そなえて おふくろは 今夜もおろおろ 涙声 明けてもくれても 世話ばかり やかせる子ほどに 可愛いとよ チュン チュン チュン チュン チュン チュン 雀の古巣には 落葉が散っても 気になるよ  いろり火とろとろ 温かい 雑煮にみんなの 舌づつみ めっきり冷えるぜ こんな夜は 都も雪だろ 弟よ チュン チュン チュン チュン チュン チュン 雀のお宿には おまえの形見の 綿帽子北島三郎上尾美代志船村徹粉雪しんしん 降りつもる 雀のお宿は 薮のかげ 便りもくれずに もう二年 どうしているんだ 弟よ チュン チュン チュン チュン チュン チュン 雀にゃふるさとの お山が一番 いいんだよ  かげ膳そなえて おふくろは 今夜もおろおろ 涙声 明けてもくれても 世話ばかり やかせる子ほどに 可愛いとよ チュン チュン チュン チュン チュン チュン 雀の古巣には 落葉が散っても 気になるよ  いろり火とろとろ 温かい 雑煮にみんなの 舌づつみ めっきり冷えるぜ こんな夜は 都も雪だろ 弟よ チュン チュン チュン チュン チュン チュン 雀のお宿には おまえの形見の 綿帽子
一騎打あいつが相手じゃ 負けたくないが よしや負けても 拍手はおくる 五分と五分とで 火花を散らす そんな奴には アーまだ会えぬ  惚れた女も 居るには居たが 見ての通りで 泣かせた切れた あってないよな 男の明日 ついて来いとは アー言えなんだ  二つに一つの 筋道踏んで 最後の一人は 二人で決める 行くぜよかろう 運命(さだめ)の星が 冴える晩だぜ アー一騎打北島三郎関沢新一関野幾生あいつが相手じゃ 負けたくないが よしや負けても 拍手はおくる 五分と五分とで 火花を散らす そんな奴には アーまだ会えぬ  惚れた女も 居るには居たが 見ての通りで 泣かせた切れた あってないよな 男の明日 ついて来いとは アー言えなんだ  二つに一つの 筋道踏んで 最後の一人は 二人で決める 行くぜよかろう 運命(さだめ)の星が 冴える晩だぜ アー一騎打
加賀かっちりハァー おいで祭りに 竹割り祭り わしがお国は 祭ずき それもそうだろ 百万石の 加賀の殿ごの おひざもと ソレ カッチリ カッチリ ドドンのドン  ハァー 春は桜の 兼六園へ さあさ きたさと 手取川 沢を舞い立つ あの白鳥の 爪の紅さえ 目にしみる ソレ カッチリ カッチリ ドドンのドン  ハァー 加賀は湯どころ 美人の出どこ お酒どころで 詩(うた)どころ ふるきよき日の 風情をのこし 暮れる野田山 卯辰山(うたつやま) ソレ カッチリ カッチリ ドドンのドン  ハァー 町は栄える 四階 五階 雲の上まで のびたとて お茶は静かに おたてなさんせ 琴は十三の 糸でなる ソレ カッチリ カッチリ ドドンのドン北島三郎星野哲郎島津伸男ハァー おいで祭りに 竹割り祭り わしがお国は 祭ずき それもそうだろ 百万石の 加賀の殿ごの おひざもと ソレ カッチリ カッチリ ドドンのドン  ハァー 春は桜の 兼六園へ さあさ きたさと 手取川 沢を舞い立つ あの白鳥の 爪の紅さえ 目にしみる ソレ カッチリ カッチリ ドドンのドン  ハァー 加賀は湯どころ 美人の出どこ お酒どころで 詩(うた)どころ ふるきよき日の 風情をのこし 暮れる野田山 卯辰山(うたつやま) ソレ カッチリ カッチリ ドドンのドン  ハァー 町は栄える 四階 五階 雲の上まで のびたとて お茶は静かに おたてなさんせ 琴は十三の 糸でなる ソレ カッチリ カッチリ ドドンのドン
雪・哀歌くずれる肩に 雪が降る みぞれまじりの 冷たい 冷たい 雪が降る 偲ぶ想いに ふり返りゃ あと追いかけて くるように 雪が降る  涙の川に 雪が降る ひとりぼっちの 哀しい 哀しい 雪が降る やるせない身が つらすぎて 泣き泣き友の 名を呼べば 雪が降る  寒いこころに つき刺さる どこまで遠い まだ遠い 雪が降る北島三郎原譲二原譲二くずれる肩に 雪が降る みぞれまじりの 冷たい 冷たい 雪が降る 偲ぶ想いに ふり返りゃ あと追いかけて くるように 雪が降る  涙の川に 雪が降る ひとりぼっちの 哀しい 哀しい 雪が降る やるせない身が つらすぎて 泣き泣き友の 名を呼べば 雪が降る  寒いこころに つき刺さる どこまで遠い まだ遠い 雪が降る
泪の乾杯酒は呑めども 何故酔わぬ 満たすグラスの その底に 描く幻 彼の君の 紅き唇 紅き唇 今何処(いずこ)  暗き酒場の 窓伝う 雨の滴に 想い出の 熱き泪が 別れの日 君が瞳に 君が瞳に 溢れたる  さらば酒場よ 港街 空しき君の 影追いて 今宵また行く 霧の中 沖に出船の 沖に出船の 船が待つ北島三郎東辰三東辰三池多孝春酒は呑めども 何故酔わぬ 満たすグラスの その底に 描く幻 彼の君の 紅き唇 紅き唇 今何処(いずこ)  暗き酒場の 窓伝う 雨の滴に 想い出の 熱き泪が 別れの日 君が瞳に 君が瞳に 溢れたる  さらば酒場よ 港街 空しき君の 影追いて 今宵また行く 霧の中 沖に出船の 沖に出船の 船が待つ
からすとゆりの花背広の襟には ユリの花 せなかにかついだ 青い空 離しておくれよ その指を かわいいおまえの しあわせを さがしにゆくんだ この俺は ハァー お嫁に アーいかずに 待ってなよ  あの娘(こ)は谷間の 白百合さ おいらは気ままな 旅がらす かんべんしろよと 声かけた お山の向うの ひとつ星 きらりとひかって うなずいた ハァー おもわず アーほろりと してきたぜ  夢だよ夢だよ 夢だけが まっくらこの世の 道しるべ 山道坂道 へいきだが 男だ男だ 男なら やっぱり女が 目の毒だ ハァー そいつを アー云うのは 早すぎる北島三郎星野哲郎島津伸男背広の襟には ユリの花 せなかにかついだ 青い空 離しておくれよ その指を かわいいおまえの しあわせを さがしにゆくんだ この俺は ハァー お嫁に アーいかずに 待ってなよ  あの娘(こ)は谷間の 白百合さ おいらは気ままな 旅がらす かんべんしろよと 声かけた お山の向うの ひとつ星 きらりとひかって うなずいた ハァー おもわず アーほろりと してきたぜ  夢だよ夢だよ 夢だけが まっくらこの世の 道しるべ 山道坂道 へいきだが 男だ男だ 男なら やっぱり女が 目の毒だ ハァー そいつを アー云うのは 早すぎる
木津川年月を数えるの やめました 過ぎた日が この胸に痛いから 妹は倖せに あの人は倖せに してるかな 木津川の流れの あの日のように  (木津の難波の橋の下 橋の下には 鴎が居るよ)  郷里の やさしさも 気付かずに あの頃は 夢だけを追っていた 暖かさいつまでも あの人がうちのこと 忘れても 木津川の流れは 忘れはしない  (鴎取りたや 網欲しや 網がゆらゆら 由良之助)  爺ちゃんと婆ちゃんは達者かな 無理せずに 居て欲しい年やから 手紙を出しそびれ 返事がとぎれても とぎれても 木津川の流れは 変わりはしない北島三郎佐治裕子原譲二年月を数えるの やめました 過ぎた日が この胸に痛いから 妹は倖せに あの人は倖せに してるかな 木津川の流れの あの日のように  (木津の難波の橋の下 橋の下には 鴎が居るよ)  郷里の やさしさも 気付かずに あの頃は 夢だけを追っていた 暖かさいつまでも あの人がうちのこと 忘れても 木津川の流れは 忘れはしない  (鴎取りたや 網欲しや 網がゆらゆら 由良之助)  爺ちゃんと婆ちゃんは達者かな 無理せずに 居て欲しい年やから 手紙を出しそびれ 返事がとぎれても とぎれても 木津川の流れは 変わりはしない
風の追分生きてる海へと 舟を出し 死んだ恋など 捨てなされ 東京育ちにゃ なおさらに 吠える海鳴り 聞きなされ 風はこころの 古傷(きず)を消しながら 風の追分 おとこの子守唄  凍った過去(むかし)が 解けるまで もっと自分を 鞭(う)ちなされ 囲炉裏のぬくみが わかるまで 少しお酒を 飲みなされ 風は重たい 涙ころがして 風の追分 おとこを泣かす唄  じいさま漁師の 口説(くどき)だと 聞いて流して おきなされ 祠(ほこら)の菩薩を 拝んだら 明日を探しに 行きなされ 風は夜明けの 夢を漕ぎながら 風の追分 おとこの叫び唄北島三郎新條カオル櫻田誠一生きてる海へと 舟を出し 死んだ恋など 捨てなされ 東京育ちにゃ なおさらに 吠える海鳴り 聞きなされ 風はこころの 古傷(きず)を消しながら 風の追分 おとこの子守唄  凍った過去(むかし)が 解けるまで もっと自分を 鞭(う)ちなされ 囲炉裏のぬくみが わかるまで 少しお酒を 飲みなされ 風は重たい 涙ころがして 風の追分 おとこを泣かす唄  じいさま漁師の 口説(くどき)だと 聞いて流して おきなされ 祠(ほこら)の菩薩を 拝んだら 明日を探しに 行きなされ 風は夜明けの 夢を漕ぎながら 風の追分 おとこの叫び唄
バイバイ波止場出航知らせる 航海灯に さらば名残りの グラスがおもい うしろ向かずに 帰っておくれ 君の顔みちゃ 錨(いかり)が巻けぬ  さよならよも 言わない先に まつげぬらすか かわいい涙 ゆうべあれほど 泣いたじゃないか どうか笑顔で 送っておくれ  船のマストに 点ってゆれる 星をあの娘(こ)の こころとだいて 男マドロス ジャケツの胸に おどる涙を 誰知るものか北島三郎星野哲郎船村徹出航知らせる 航海灯に さらば名残りの グラスがおもい うしろ向かずに 帰っておくれ 君の顔みちゃ 錨(いかり)が巻けぬ  さよならよも 言わない先に まつげぬらすか かわいい涙 ゆうべあれほど 泣いたじゃないか どうか笑顔で 送っておくれ  船のマストに 点ってゆれる 星をあの娘(こ)の こころとだいて 男マドロス ジャケツの胸に おどる涙を 誰知るものか
風の峠峠ひとつが なぜ越えられぬ 越えりゃ故郷と 知りながら  捨てて三年 忘りょとしても 忘れられない 顔ひとつ  嫁に行ったか もう母親か 風がむかしの うたになる  変らないのは 一本杉よ 風の峠に ひとり立つ  胸に大事に しまっておいた 夢はこのまま 抱いて行こう  峠ひとつが また越せないで もどる背なかに 寒い風北島三郎南沢純三関野幾生峠ひとつが なぜ越えられぬ 越えりゃ故郷と 知りながら  捨てて三年 忘りょとしても 忘れられない 顔ひとつ  嫁に行ったか もう母親か 風がむかしの うたになる  変らないのは 一本杉よ 風の峠に ひとり立つ  胸に大事に しまっておいた 夢はこのまま 抱いて行こう  峠ひとつが また越せないで もどる背なかに 寒い風
北帰行窓は 夜露に濡れて 都 すでに遠のく 北へ帰る 旅人ひとり 涙 流れてやまず  夢は むなしく消えて 今日も 闇をさすろう 遠き想い はかなき希望(のぞみ) 恩愛(おんあい) 我を去りぬ  いまは 黙して行かん なにを 又語るべき さらば祖国 愛(いと)しき人よ 明日は いずこの町か 明日は いずこの町か北島三郎宇田博宇田博萩敏郎窓は 夜露に濡れて 都 すでに遠のく 北へ帰る 旅人ひとり 涙 流れてやまず  夢は むなしく消えて 今日も 闇をさすろう 遠き想い はかなき希望(のぞみ) 恩愛(おんあい) 我を去りぬ  いまは 黙して行かん なにを 又語るべき さらば祖国 愛(いと)しき人よ 明日は いずこの町か 明日は いずこの町か
つらい恋だよつらい恋だよ 縁日で 一目逢うたが 命とり 今じゃ切ない 面影を 夜ごと夢みて 泣く俺さ  添えぬ運命(さだめ)と 知りながら おぼこ娘に なぜ惚れた どうせ名もない 渡り鳥 花に浮かれる 柄じゃない  燃えて悶えて 名を呼べば 青いガス燈 又ゆらぐ いっそ捨てよか 大川に つのる未練も 思い出も北島三郎八反ふじを島津伸男島津伸男つらい恋だよ 縁日で 一目逢うたが 命とり 今じゃ切ない 面影を 夜ごと夢みて 泣く俺さ  添えぬ運命(さだめ)と 知りながら おぼこ娘に なぜ惚れた どうせ名もない 渡り鳥 花に浮かれる 柄じゃない  燃えて悶えて 名を呼べば 青いガス燈 又ゆらぐ いっそ捨てよか 大川に つのる未練も 思い出も
未練の波止場もしも私が 重荷になったらいいの 捨てても恨みはしない お願い お願い 連れて行ってよ この船で あゝ 霧が泣かせる 未練の波止場  たとえ港の花でも 女は女 嘘では泣いたりしない お願い お願い ひとりぼっちに させないで あゝ 風が泣かせる 未練の波止場  なんと云わりょと 私はあきらめ切れぬ あなたを離しはしない お願い お願い 船に乗せてよ 連れてって あゝ ドラが泣かせる 未練の波止場北島三郎松井由利夫水時富士夫池田孝もしも私が 重荷になったらいいの 捨てても恨みはしない お願い お願い 連れて行ってよ この船で あゝ 霧が泣かせる 未練の波止場  たとえ港の花でも 女は女 嘘では泣いたりしない お願い お願い ひとりぼっちに させないで あゝ 風が泣かせる 未練の波止場  なんと云わりょと 私はあきらめ切れぬ あなたを離しはしない お願い お願い 船に乗せてよ 連れてって あゝ ドラが泣かせる 未練の波止場
東京の花売娘青い芽をふく 柳の辻に 花を召しませ 召しませ花を どこか寂しい 愁いを含む 瞳いじらし あの笑くぼ ああ 東京の花売娘  夢を見るよに 花籠抱いて 花を召しませ 召しませ花を 小首かしげりゃ 広重えがく 月も新たな 春の宵 ああ 東京の花売娘  ジャズが流れる ホールの灯影 花を召しませ 召しませ花を 粋なジャンパー アメリカ兵の 影を追うよな 甘い風 ああ 東京の花売娘北島三郎佐々詩生上原げんと池多孝春青い芽をふく 柳の辻に 花を召しませ 召しませ花を どこか寂しい 愁いを含む 瞳いじらし あの笑くぼ ああ 東京の花売娘  夢を見るよに 花籠抱いて 花を召しませ 召しませ花を 小首かしげりゃ 広重えがく 月も新たな 春の宵 ああ 東京の花売娘  ジャズが流れる ホールの灯影 花を召しませ 召しませ花を 粋なジャンパー アメリカ兵の 影を追うよな 甘い風 ああ 東京の花売娘
月の法善寺横町包丁一本 晒にまいて 旅へ出るのも 板場の修業 待ってて こいさん 哀しいだろが ああ 若い二人の 想い出にじむ法善寺 月も未練な 十三夜  腕をみがいて 浪花に戻りゃ 晴れて添われる 仲ではないか お願い こいさん 泣かずにおくれ ああ いまの私(わて)には 親方はんにすまないが 味の暖簾にゃ 刃が立たぬ  意地と恋とを 包丁にかけて 両手あわせる 水掛不動 さいなら こいさん しばしの別れ あゝ 夫婦善哉 想い出横丁法善寺 名残りつきない 燈がうるむ北島三郎十二村哲飯田景応福田正包丁一本 晒にまいて 旅へ出るのも 板場の修業 待ってて こいさん 哀しいだろが ああ 若い二人の 想い出にじむ法善寺 月も未練な 十三夜  腕をみがいて 浪花に戻りゃ 晴れて添われる 仲ではないか お願い こいさん 泣かずにおくれ ああ いまの私(わて)には 親方はんにすまないが 味の暖簾にゃ 刃が立たぬ  意地と恋とを 包丁にかけて 両手あわせる 水掛不動 さいなら こいさん しばしの別れ あゝ 夫婦善哉 想い出横丁法善寺 名残りつきない 燈がうるむ
修羅の橋男縛るにゃ お金はいらぬ 義理のほそ紐 あればよい 親に貰うた 五体(からだ)を張って 渡る仁侠 修羅の橋 行けば戻れぬ なみだ川  こんな街にも 肋骨(あばら)が燃えて 肉に火がつく 恋もある 縦につないだ よさほい仁義 横にからんで しめらせる あの娘おぼこな ネオン花  時はあの娘に 男をつくり 消えてゆくだろ 俺の影 浮世横目に 盃伏せて 迷う両足 踏みかえりゃ 背(せな)できこえる 浪花節北島三郎星野哲郎船村徹南郷達也男縛るにゃ お金はいらぬ 義理のほそ紐 あればよい 親に貰うた 五体(からだ)を張って 渡る仁侠 修羅の橋 行けば戻れぬ なみだ川  こんな街にも 肋骨(あばら)が燃えて 肉に火がつく 恋もある 縦につないだ よさほい仁義 横にからんで しめらせる あの娘おぼこな ネオン花  時はあの娘に 男をつくり 消えてゆくだろ 俺の影 浮世横目に 盃伏せて 迷う両足 踏みかえりゃ 背(せな)できこえる 浪花節
名月赤城山男ごころに 男が惚れて 意気がとけ合う 赤城山 澄んだ夜空の まんまる月に 浮世横笛 誰が吹く  意地の筋金 度胸のよさも いつか落目の 三度笠 云われまいぞえ やくざの果てと さとるわらじに 散る落葉  渡る雁がね 乱れてないて 明日はいずこの ねぐらやら 心しみじみ 吹く横笛に またも騒ぐか 夜半(よわ)の風北島三郎矢島寵児菊地博池多孝春男ごころに 男が惚れて 意気がとけ合う 赤城山 澄んだ夜空の まんまる月に 浮世横笛 誰が吹く  意地の筋金 度胸のよさも いつか落目の 三度笠 云われまいぞえ やくざの果てと さとるわらじに 散る落葉  渡る雁がね 乱れてないて 明日はいずこの ねぐらやら 心しみじみ 吹く横笛に またも騒ぐか 夜半(よわ)の風
明治一代女浮いた浮いたと 浜町河岸に 浮かれ柳の はずかしや 人目しのんで 小舟を出せば すねた夜風が 邪魔をする  怨みますまい この世の事は 仕掛け花火に 似た命 もえて散る間に 舞台が変る まして女は なおさらに  意地も人情も 浮世にゃ勝てぬ みんなはかない 水のあわ 泣いちゃならぬと 言いつつ泣いて 月にくずれる 影法師北島三郎藤田まさと大村能章萩敏郎浮いた浮いたと 浜町河岸に 浮かれ柳の はずかしや 人目しのんで 小舟を出せば すねた夜風が 邪魔をする  怨みますまい この世の事は 仕掛け花火に 似た命 もえて散る間に 舞台が変る まして女は なおさらに  意地も人情も 浮世にゃ勝てぬ みんなはかない 水のあわ 泣いちゃならぬと 言いつつ泣いて 月にくずれる 影法師
初めて来た港初めて来た この港 たった短い 四、五日だけど 汽笛一声 別れる辛さ 涙でうるむ 町あかり さいはての港  遠くにかすむ あの港 今度来た時ゃ しばらく滞在(くら)そう さらばいとしの 国後岬 淋しく月も ぬれている 北海航路  死ぬほど好きな あの人に 無理に別れる つもりはないが 男船乗り 荒波こえて また来る日まで 逢う日まで 元気でさようなら北島三郎豊田一雄豊田一雄池多孝春初めて来た この港 たった短い 四、五日だけど 汽笛一声 別れる辛さ 涙でうるむ 町あかり さいはての港  遠くにかすむ あの港 今度来た時ゃ しばらく滞在(くら)そう さらばいとしの 国後岬 淋しく月も ぬれている 北海航路  死ぬほど好きな あの人に 無理に別れる つもりはないが 男船乗り 荒波こえて また来る日まで 逢う日まで 元気でさようなら
足跡は明日へ続くふり返る 空の彼方に 待ちわびる 母がいる ふり返る 時の彼方に 涙ぐむ 女(ひと)がいる 数えきれない 出逢いがあって 数えきれない 別れがあって 歩いた道は 乱れていても 足跡は 足跡は 明日へ続く  やがてくる 春を信じて 別れたね 雪ん中 負けないで 生きてゆこうと 呼び交わす 空遠く 忘れられない 思いがあって 拭い切れない 涙があって 逢えないままに 季節も変わり 足跡は 足跡は 明日へ続く  見渡せば どこもかしこも 閉ざされた 窓ばかり 人生は こんなもんだと 唇を 噛みしめる 希望(のぞみ)はてない 旅路があって 苦労楽しむ 意気地があって 炎は熱く 命を焦がし 足跡は 足跡は 明日へ続く北島三郎星野哲郎原譲二松井忠重ふり返る 空の彼方に 待ちわびる 母がいる ふり返る 時の彼方に 涙ぐむ 女(ひと)がいる 数えきれない 出逢いがあって 数えきれない 別れがあって 歩いた道は 乱れていても 足跡は 足跡は 明日へ続く  やがてくる 春を信じて 別れたね 雪ん中 負けないで 生きてゆこうと 呼び交わす 空遠く 忘れられない 思いがあって 拭い切れない 涙があって 逢えないままに 季節も変わり 足跡は 足跡は 明日へ続く  見渡せば どこもかしこも 閉ざされた 窓ばかり 人生は こんなもんだと 唇を 噛みしめる 希望(のぞみ)はてない 旅路があって 苦労楽しむ 意気地があって 炎は熱く 命を焦がし 足跡は 足跡は 明日へ続く
大江戸出世小唄土手の柳は風まかせ 好きなあの娘は口まかせ ええ しょんがいな ああ しょんがいな  きりょう良いとて自惚れな どうせ一度は散る花よ ええ 風が吹く ああ 風が吹く  どうせ散るならこのわしに なびく気持ちはないかいな ええ ままならぬ ああ ままならぬ  無理になびけばそりゃ野暮よ なびく時節が来るまでは ええ かまやせぬ ああ かまやせぬ  雨が降ったらその時は おれの涙と思やんせ ええ しょんがいな ああ しょんがいな北島三郎藤田まさと杵屋正一郎萩敏郎土手の柳は風まかせ 好きなあの娘は口まかせ ええ しょんがいな ああ しょんがいな  きりょう良いとて自惚れな どうせ一度は散る花よ ええ 風が吹く ああ 風が吹く  どうせ散るならこのわしに なびく気持ちはないかいな ええ ままならぬ ああ ままならぬ  無理になびけばそりゃ野暮よ なびく時節が来るまでは ええ かまやせぬ ああ かまやせぬ  雨が降ったらその時は おれの涙と思やんせ ええ しょんがいな ああ しょんがいな
星の流れに星の流れに 身を占って 何処をねぐらの 今日の宿 荒む心で いるのじゃないが 泣けて涙も 涸れ果てた こんな女に 誰がした  煙草ふかして 口笛ふいて あてもない夜の さすらいに 人は見返る わが身は細る 町の灯影の 侘びしさよ こんな女に 誰がした  飢えて今頃 妹はどこに 一目逢いたい お母さん 唇紅(ルージュ)哀しや 唇かめば 闇の夜風も 泣いて吹く こんな女に 誰がした北島三郎清水みのる利根一郎池田孝星の流れに 身を占って 何処をねぐらの 今日の宿 荒む心で いるのじゃないが 泣けて涙も 涸れ果てた こんな女に 誰がした  煙草ふかして 口笛ふいて あてもない夜の さすらいに 人は見返る わが身は細る 町の灯影の 侘びしさよ こんな女に 誰がした  飢えて今頃 妹はどこに 一目逢いたい お母さん 唇紅(ルージュ)哀しや 唇かめば 闇の夜風も 泣いて吹く こんな女に 誰がした
南国土佐を後にして南国土佐を 後にして 都へ来てから 幾歳ぞ 思い出します 故郷の友が 門出に歌った よさこい節を 土佐の高知の ハリマヤ橋で 坊さんかんざし 買うをみた  月の浜辺で 焚火を囲み しばしの娯楽の 一時(ひととき)を わたしも自慢の 声張り上げて 歌うよ土佐の よさこい節を みませ見せましょ 浦戸をあけて 月の名所は 桂浜  国の父さん 室戸の沖で 鯨釣ったと 言う便り わたしも負けずに 励んだ後で 歌うよ土佐の よさこい節を 言うたちいかんちや おらんくの池にゃ 潮吹く魚が 泳ぎよる よさこい よさこい北島三郎武政英策武政英策萩敏郎南国土佐を 後にして 都へ来てから 幾歳ぞ 思い出します 故郷の友が 門出に歌った よさこい節を 土佐の高知の ハリマヤ橋で 坊さんかんざし 買うをみた  月の浜辺で 焚火を囲み しばしの娯楽の 一時(ひととき)を わたしも自慢の 声張り上げて 歌うよ土佐の よさこい節を みませ見せましょ 浦戸をあけて 月の名所は 桂浜  国の父さん 室戸の沖で 鯨釣ったと 言う便り わたしも負けずに 励んだ後で 歌うよ土佐の よさこい節を 言うたちいかんちや おらんくの池にゃ 潮吹く魚が 泳ぎよる よさこい よさこい
啼くな小鳩よ啼くな小鳩よ 心の妻よ なまじなかれりゃ 未練がからむ たとえ別りょうと 互の胸に 抱いていようよ おもかげを  旅ははるばる 涯ないとても 呼べば届くよ 夜毎の夢に 思い出したら 祈ろじゃないか つきぬえにしを 身の幸を  さらば小鳩よ 心の妻よ 瞳曇るな また逢う日まで 帽子振り振り 後ふり向けば 曉(あけ)の野風が ただ寒い北島三郎高橋掬太郎飯田三郎福田正啼くな小鳩よ 心の妻よ なまじなかれりゃ 未練がからむ たとえ別りょうと 互の胸に 抱いていようよ おもかげを  旅ははるばる 涯ないとても 呼べば届くよ 夜毎の夢に 思い出したら 祈ろじゃないか つきぬえにしを 身の幸を  さらば小鳩よ 心の妻よ 瞳曇るな また逢う日まで 帽子振り振り 後ふり向けば 曉(あけ)の野風が ただ寒い
月がとっても青いから月がとっても 青いから 遠廻りして 帰ろう あの鈴懸(すずかけ)の 並木路(なみきじ)は 想い出の 小径よ 腕を優しく 組み合って 二人っきりで さあ帰ろう  月の雫に 濡れながら 遠廻りして 帰ろう ふとゆきずりに 知り合った 想い出の この径 夢をいとしく 抱きしめて 二人っきりで さあ帰ろう  月もあんなに うるむから 遠廻りして 帰ろう もう今日かぎり 逢えぬとも 想い出は 捨てずに 君と誓った 並木路(なみきみち) 二人っきりで さあ帰ろう北島三郎清水みのる陸奥明福田正月がとっても 青いから 遠廻りして 帰ろう あの鈴懸(すずかけ)の 並木路(なみきじ)は 想い出の 小径よ 腕を優しく 組み合って 二人っきりで さあ帰ろう  月の雫に 濡れながら 遠廻りして 帰ろう ふとゆきずりに 知り合った 想い出の この径 夢をいとしく 抱きしめて 二人っきりで さあ帰ろう  月もあんなに うるむから 遠廻りして 帰ろう もう今日かぎり 逢えぬとも 想い出は 捨てずに 君と誓った 並木路(なみきみち) 二人っきりで さあ帰ろう
野崎小唄野崎参りは 屋形船でまいろ どこを向いても 菜の花ざかり 粋な日傘にゃ 蝶々もとまる 呼んで見ようか 土手の人  野崎参りは 屋形船でまいろ お染久松 切ない恋に 残る紅梅 久作屋敷(きゅうさくやしき) 今も降らすか 春の雨  野崎参りは 屋形船でまいろ 音にきこえた 観音ござる お願かけよか うたりょか滝に 滝は白絹 法(のり)の水北島三郎今中楓渓大村能章萩敏郎野崎参りは 屋形船でまいろ どこを向いても 菜の花ざかり 粋な日傘にゃ 蝶々もとまる 呼んで見ようか 土手の人  野崎参りは 屋形船でまいろ お染久松 切ない恋に 残る紅梅 久作屋敷(きゅうさくやしき) 今も降らすか 春の雨  野崎参りは 屋形船でまいろ 音にきこえた 観音ござる お願かけよか うたりょか滝に 滝は白絹 法(のり)の水
緋牡丹博徒娘盛りを 渡世にかけて 張った体に 緋牡丹燃える 女の 女の 女の意気地 旅の夜空に 恋も散る  鉄火意気地も 所詮は女 濡れた黒髪 緋牡丹ゆれる 女の 女の 女の未練 更けて夜空に 星も散る  男衣装に 飾っていても さしたかんざし 緋牡丹化粧 女の 女の 女の運命(さだめ) 捨てた夜空に 一人行く北島三郎渡辺岳夫渡辺岳夫福田正娘盛りを 渡世にかけて 張った体に 緋牡丹燃える 女の 女の 女の意気地 旅の夜空に 恋も散る  鉄火意気地も 所詮は女 濡れた黒髪 緋牡丹ゆれる 女の 女の 女の未練 更けて夜空に 星も散る  男衣装に 飾っていても さしたかんざし 緋牡丹化粧 女の 女の 女の運命(さだめ) 捨てた夜空に 一人行く
東京ブルース泣いた女が バカなのか だました男が 悪いのか 褪せたルージュの くちびる噛んで 夜霧の街で むせび哭く 恋のみれんの 東京ブルース  どうせ私を だますなら 死ぬまでだまして 欲しかった 赤いルビーの 指環に秘めた あの日の夢も ガラス玉 割れて砕けた 東京ブルース  月に吠えよか 淋しさを どこへも捨て場の ない身には 暗い灯かげを さまよいながら 女が鳴らす 口笛は 恋の終りの 東京ブルース北島三郎水木かおる藤原秀行池田孝泣いた女が バカなのか だました男が 悪いのか 褪せたルージュの くちびる噛んで 夜霧の街で むせび哭く 恋のみれんの 東京ブルース  どうせ私を だますなら 死ぬまでだまして 欲しかった 赤いルビーの 指環に秘めた あの日の夢も ガラス玉 割れて砕けた 東京ブルース  月に吠えよか 淋しさを どこへも捨て場の ない身には 暗い灯かげを さまよいながら 女が鳴らす 口笛は 恋の終りの 東京ブルース
北上夜曲匂い優しい 白百合の 濡れているよな あの瞳 想い出すのは 想い出すのは 北上河原の 月の夜  宵のともしび ともす頃 心ほのかな 初恋を 想い出すのは 想い出すのは 北上河原の せせらぎよ  僕は生きるぞ 生きるんだ 君の面影 胸に秘め 想い出すのは 想い出すのは 北上河原の 初恋よ北島三郎菊地規安藤睦夫萩敏郎匂い優しい 白百合の 濡れているよな あの瞳 想い出すのは 想い出すのは 北上河原の 月の夜  宵のともしび ともす頃 心ほのかな 初恋を 想い出すのは 想い出すのは 北上河原の せせらぎよ  僕は生きるぞ 生きるんだ 君の面影 胸に秘め 想い出すのは 想い出すのは 北上河原の 初恋よ
白い花の咲く頃白い花が 咲いてた ふるさとの 遠い夢の日 さよならと 言ったら だまってうつむいてた お下げ髪 かなしかった あの時の あの 白い花だよ  白い雲が 浮いてた ふるさとの 高いあの峰 さよならと 言ったら こだまがさよならと 呼んでいた さみしかった あの時の あの 白い雲だよ  白い月が 泣いてた ふるさとの 丘の木立に さよならと 言ったら 涙のひとみでじっと 見つめてた かなしかった あの時の あの 白い月だよ北島三郎寺尾智沙田村しげる萩敏郎白い花が 咲いてた ふるさとの 遠い夢の日 さよならと 言ったら だまってうつむいてた お下げ髪 かなしかった あの時の あの 白い花だよ  白い雲が 浮いてた ふるさとの 高いあの峰 さよならと 言ったら こだまがさよならと 呼んでいた さみしかった あの時の あの 白い雲だよ  白い月が 泣いてた ふるさとの 丘の木立に さよならと 言ったら 涙のひとみでじっと 見つめてた かなしかった あの時の あの 白い月だよ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
裸一貫汗のしずくを こぶしで拭いて ひょいと見上げりゃ 夕陽が赤い 裸一貫 故郷(くに)を出てきた 俺らの胸に 何をささやく ひぐれ空  花の咲くまで 便りはせぬが 遠い兄貴よ 変わりはないか 男一匹 泣きたかったら 心で泣けと 云った言葉が 身に沁みる  ハー 勝てば極楽 負ければ地獄ヨ ハー ドスコイ ドスコイ ハー とかく浮世は 罪なとこ 負けちゃならぬと 思えども 俺もやっぱり 人の子か 流れ流れる 浮雲の 行方さだめぬ 旅空で 遠い故郷 偲ぶたび 熱い涙が ついほろり というて戻れる 訳じゃない ここが我慢の しどころよ どんと大地を ふみしめて 一押し二押し 三に押し  押せば芽も出るヨー 花も咲くよ ハー ドスコイ ドスコイ  負けるものかと 唇かんで 偲ぶ故郷は あの山はるか 裸一貫 なにはなくとも 若さがあるさ 今に見ていろ あかね雲北島三郎八反ふじを島津伸男汗のしずくを こぶしで拭いて ひょいと見上げりゃ 夕陽が赤い 裸一貫 故郷(くに)を出てきた 俺らの胸に 何をささやく ひぐれ空  花の咲くまで 便りはせぬが 遠い兄貴よ 変わりはないか 男一匹 泣きたかったら 心で泣けと 云った言葉が 身に沁みる  ハー 勝てば極楽 負ければ地獄ヨ ハー ドスコイ ドスコイ ハー とかく浮世は 罪なとこ 負けちゃならぬと 思えども 俺もやっぱり 人の子か 流れ流れる 浮雲の 行方さだめぬ 旅空で 遠い故郷 偲ぶたび 熱い涙が ついほろり というて戻れる 訳じゃない ここが我慢の しどころよ どんと大地を ふみしめて 一押し二押し 三に押し  押せば芽も出るヨー 花も咲くよ ハー ドスコイ ドスコイ  負けるものかと 唇かんで 偲ぶ故郷は あの山はるか 裸一貫 なにはなくとも 若さがあるさ 今に見ていろ あかね雲
釜山港へ帰れつばき咲く春なのに あなたは帰らない たたずむ釜山港に 涙の雨が降る あついその胸に 顔うずめて もういちど幸せ 噛みしめたいのよ トラワヨ プサンハンヘ 逢いたい あなた  行きたくてたまらない あなたのいる町へ さまよう釜山港は 霧笛が胸をさす きっと伝えてよ カモメさん 今も信じて 耐えてる私を トラワヨ プサンハンヘ 逢いたい あなた  あついその胸に 顔うずめて もういちど幸せ 噛みしめたいのよ トラワヨ プサンハンヘ 逢いたい あなた北島三郎黄善雨・日本語詞:三佳令二黄善雨南郷達也つばき咲く春なのに あなたは帰らない たたずむ釜山港に 涙の雨が降る あついその胸に 顔うずめて もういちど幸せ 噛みしめたいのよ トラワヨ プサンハンヘ 逢いたい あなた  行きたくてたまらない あなたのいる町へ さまよう釜山港は 霧笛が胸をさす きっと伝えてよ カモメさん 今も信じて 耐えてる私を トラワヨ プサンハンヘ 逢いたい あなた  あついその胸に 顔うずめて もういちど幸せ 噛みしめたいのよ トラワヨ プサンハンヘ 逢いたい あなた
誰もエーーーエーーー ある日あいつが ひとめぼれして その日のうちに コレ恋わずらい  エーーーエーーー あいつア生まれた 赤チャンかかえて 結婚式も コレ上げそびれ  エーーーエーーー 食うや食わずでも のんきなもんだよ メシの種さえ コレ人まかせ  エーーーエーーー 世間がさわごうが 戦さが起ころうが いつもニコニコ コレ知らん顔  エーーーエーーー 人が良すぎて 年もとりすぎ 女房子供に コレすてられて  エーーーエーーー ある日あいつは ポックリいったよ 誰も悲しみゃ コレしなかった  エーーーエーーー あいつのお墓は ノッペラぼうだよ 誰も名前を コレ知らなんだ  エーーーエーーー 俺が死んだら あいつのことなんか 誰もおぼえちゃ コレいるもんか (誰も覚えちゃ コレいるもんか) エーーーエーーー エーーーエーーー北島三郎永六輔中村八大エーーーエーーー ある日あいつが ひとめぼれして その日のうちに コレ恋わずらい  エーーーエーーー あいつア生まれた 赤チャンかかえて 結婚式も コレ上げそびれ  エーーーエーーー 食うや食わずでも のんきなもんだよ メシの種さえ コレ人まかせ  エーーーエーーー 世間がさわごうが 戦さが起ころうが いつもニコニコ コレ知らん顔  エーーーエーーー 人が良すぎて 年もとりすぎ 女房子供に コレすてられて  エーーーエーーー ある日あいつは ポックリいったよ 誰も悲しみゃ コレしなかった  エーーーエーーー あいつのお墓は ノッペラぼうだよ 誰も名前を コレ知らなんだ  エーーーエーーー 俺が死んだら あいつのことなんか 誰もおぼえちゃ コレいるもんか (誰も覚えちゃ コレいるもんか) エーーーエーーー エーーーエーーー
別れのブルース窓を開ければ 港が見える メリケン波止場の 灯が見える 夜風 汐風 恋風のせて 今日の出船(でふね)は どこへ行く むせぶ心よ はかない恋よ 踊るブルースの 切(せつ)なさよ  腕にいかりの いれずみほって やくざに強い マドロスの 御国言葉(おくにことば)は 違っていても 恋には弱い すすり泣き 二度と逢えない 心と心 踊るブルースの 切なさよ北島三郎藤浦洸服部良一池多孝春窓を開ければ 港が見える メリケン波止場の 灯が見える 夜風 汐風 恋風のせて 今日の出船(でふね)は どこへ行く むせぶ心よ はかない恋よ 踊るブルースの 切(せつ)なさよ  腕にいかりの いれずみほって やくざに強い マドロスの 御国言葉(おくにことば)は 違っていても 恋には弱い すすり泣き 二度と逢えない 心と心 踊るブルースの 切なさよ
北海の満月波がドンと来りゃ 飛沫(しぶき)の花が 咲いた咲いたよ ニシバの胸に 叫ぶ親潮 北の涯(は)て しみじみと 遥かにしのぶ メノコの港 エンヤラドッコイショ ドッコイドッコイショ ああ 北海の満月よ  アイヌ絣(がすり)に ぴったり附いた 銀の鱗は メノコの愛情(こころ) 思い出される イヨマンテ 噂でも 運んでおくれ シベリアおろし エンヤラドッコイショ ドッコイドッコイショ ああ 北海の満月よ  夢の帆綱を きりりと巻いて 月に捧げる コタンの祈り 荒れてくれるな オホーツク かがり火も 赫々(あかあか)燃えて 面影揺れる エンヤラドッコイショ ドッコイドッコイショ ああ 北海の満月よ北島三郎松井由利夫大沢浄二清水路雄波がドンと来りゃ 飛沫(しぶき)の花が 咲いた咲いたよ ニシバの胸に 叫ぶ親潮 北の涯(は)て しみじみと 遥かにしのぶ メノコの港 エンヤラドッコイショ ドッコイドッコイショ ああ 北海の満月よ  アイヌ絣(がすり)に ぴったり附いた 銀の鱗は メノコの愛情(こころ) 思い出される イヨマンテ 噂でも 運んでおくれ シベリアおろし エンヤラドッコイショ ドッコイドッコイショ ああ 北海の満月よ  夢の帆綱を きりりと巻いて 月に捧げる コタンの祈り 荒れてくれるな オホーツク かがり火も 赫々(あかあか)燃えて 面影揺れる エンヤラドッコイショ ドッコイドッコイショ ああ 北海の満月よ
東京ラプソディー花咲き花散る宵も 銀座の柳の下で 待つは君ひとり君ひとり 逢えば行くティールーム 楽し都 恋の都 夢の楽園(パラダイス)よ 花の東京  現(うつつ)に夢みる君よ 神田は想い出の街 いまもこの胸にこの胸に ニコライの鐘も鳴る 楽し都 恋の都 夢の楽園(パラダイス)よ 花の東京  明けても暮れても唄う ジャズの浅草行けば 恋の踊り子の踊り子の 黒子さえ忘られぬ 楽し都 恋の都 夢の楽園(パラダイス)よ 花の東京  夜更けにひととき寄せて なまめく新宿駅の 彼女(あのこ)はダンサーかダンサーか 気にかかるあの指輪 楽し都 恋の都 夢の楽園(パラダイス)よ 花の東京北島三郎門田ゆたか古賀政男福田正花咲き花散る宵も 銀座の柳の下で 待つは君ひとり君ひとり 逢えば行くティールーム 楽し都 恋の都 夢の楽園(パラダイス)よ 花の東京  現(うつつ)に夢みる君よ 神田は想い出の街 いまもこの胸にこの胸に ニコライの鐘も鳴る 楽し都 恋の都 夢の楽園(パラダイス)よ 花の東京  明けても暮れても唄う ジャズの浅草行けば 恋の踊り子の踊り子の 黒子さえ忘られぬ 楽し都 恋の都 夢の楽園(パラダイス)よ 花の東京  夜更けにひととき寄せて なまめく新宿駅の 彼女(あのこ)はダンサーかダンサーか 気にかかるあの指輪 楽し都 恋の都 夢の楽園(パラダイス)よ 花の東京
港シャンソン赤いランタン 夜霧に濡れて ジャズがむせぶよ 埠頭(バンド)の風に 明日は出船だ 七つの海だ 別れ煙草が ほろにがい  泣いてくれるな 可愛い瞳よ どうせ船乗り 波風まかせ 明日はどこやら 鴎の仲間 青い海見て くらすのさ  暗い波止場に 今鳴るドラは どこの船やら 三本マスト せめて今宵は しみじみ酔おうか 海は涯ない 旅じゃもの北島三郎内田つとむ上原げんと池多孝春赤いランタン 夜霧に濡れて ジャズがむせぶよ 埠頭(バンド)の風に 明日は出船だ 七つの海だ 別れ煙草が ほろにがい  泣いてくれるな 可愛い瞳よ どうせ船乗り 波風まかせ 明日はどこやら 鴎の仲間 青い海見て くらすのさ  暗い波止場に 今鳴るドラは どこの船やら 三本マスト せめて今宵は しみじみ酔おうか 海は涯ない 旅じゃもの
ご機嫌さんよ達者かねご機嫌さんよ 達者かね 俺らも父(とと)さも 変わりなく 朝も早よから 畑仕事 月のデッキで 故里(ふるさと)しのび 読み返す 母の母の便りの あゝなつかしさ  ご機嫌さんよ 達者かね 今年ゃ実りも 豊作で 村は祭りの 笛太鼓 書いた手紙に あの娘の写真も 添えてある 母の母のやさしい あゝ故里(くに)便り  ご機嫌さんよ 達者かね 僕も返事に 書いている 幼なじみの 故里(くに)なまり 波を枕に 潮鳴り聞いて マドロスは ほろりほろり見るのさ あゝ母の夢北島三郎高野公男船村徹池多孝春ご機嫌さんよ 達者かね 俺らも父(とと)さも 変わりなく 朝も早よから 畑仕事 月のデッキで 故里(ふるさと)しのび 読み返す 母の母の便りの あゝなつかしさ  ご機嫌さんよ 達者かね 今年ゃ実りも 豊作で 村は祭りの 笛太鼓 書いた手紙に あの娘の写真も 添えてある 母の母のやさしい あゝ故里(くに)便り  ご機嫌さんよ 達者かね 僕も返事に 書いている 幼なじみの 故里(くに)なまり 波を枕に 潮鳴り聞いて マドロスは ほろりほろり見るのさ あゝ母の夢
夢港一(いち)を忘れて 四の五の云うな この船まともにゃ 港に着かぬ 利口(りこう)ぶっても 始まらぬ 急(せ)くな焦(あせ)るな 出過ぎるな 世話になります このひと言(こと)が 大事なんだよ ヨーソロ 夢港  波にもらった 命の重さ 薬(くすり)と思うにゃ 時間がかかる 一(ひと)ツ辛抱 できたなら 二(ふた)ツ我慢が できる筈 みんな自分の 未来(あした)のためさ いまは修行の ヨーソロ 夢港  右と左へ 別れたまんま 近頃(ちかごろ)気になる あいつの噂 いいさいいのさ 今はまだ 見よう見真似(みまね)で 舵を取る 勝った負けたは それから先さ 渡る海峡 ヨーソロ 夢港北島三郎志賀大介原譲二南郷達也一(いち)を忘れて 四の五の云うな この船まともにゃ 港に着かぬ 利口(りこう)ぶっても 始まらぬ 急(せ)くな焦(あせ)るな 出過ぎるな 世話になります このひと言(こと)が 大事なんだよ ヨーソロ 夢港  波にもらった 命の重さ 薬(くすり)と思うにゃ 時間がかかる 一(ひと)ツ辛抱 できたなら 二(ふた)ツ我慢が できる筈 みんな自分の 未来(あした)のためさ いまは修行の ヨーソロ 夢港  右と左へ 別れたまんま 近頃(ちかごろ)気になる あいつの噂 いいさいいのさ 今はまだ 見よう見真似(みまね)で 舵を取る 勝った負けたは それから先さ 渡る海峡 ヨーソロ 夢港
雨のブルース雨よふれふれ なやみを 流すまで どうせ涙に 濡れつつ 夜毎なげく身は ああ かえり来ぬ 心の青空 すすり泣く 夜の雨よ  くらい運命に うらぶれ果てし身は 雨の夜路を とぼとぼ ひとりさまよえど ああ かえり来ぬ 心の青空 ふりしきる 夜の雨よ北島三郎野川香文服部良一池多孝春雨よふれふれ なやみを 流すまで どうせ涙に 濡れつつ 夜毎なげく身は ああ かえり来ぬ 心の青空 すすり泣く 夜の雨よ  くらい運命に うらぶれ果てし身は 雨の夜路を とぼとぼ ひとりさまよえど ああ かえり来ぬ 心の青空 ふりしきる 夜の雨よ
お月さん今晩はこんな淋しい 田舎の村で 若い心を 燃やしてきたに 可愛いあの娘は 俺を見捨てて 都へ行っちゃった リンゴ畑の お月さん今晩は 噂をきいたら 教えておくれよなァ  憎い女と 恨んでみたが 忘れられない 心のよわさ いとしあの娘は どこにいるやら 逢いたくなっちゃった リンゴ畑の お月さん今晩は 噂をきいたら 教えておくれよなァ  祭りばやしを 二人できいて 語りあかした あの夜が恋し あの娘想えば 俺も何だか 泣きたくなっちゃった リンゴ畑の お月さん今晩は 噂をきいたら 教えておくれよなァ北島三郎松村又一遠藤実池多孝春こんな淋しい 田舎の村で 若い心を 燃やしてきたに 可愛いあの娘は 俺を見捨てて 都へ行っちゃった リンゴ畑の お月さん今晩は 噂をきいたら 教えておくれよなァ  憎い女と 恨んでみたが 忘れられない 心のよわさ いとしあの娘は どこにいるやら 逢いたくなっちゃった リンゴ畑の お月さん今晩は 噂をきいたら 教えておくれよなァ  祭りばやしを 二人できいて 語りあかした あの夜が恋し あの娘想えば 俺も何だか 泣きたくなっちゃった リンゴ畑の お月さん今晩は 噂をきいたら 教えておくれよなァ
旅笠道中夜が冷たい 心が寒い 渡り鳥かよ 俺(おい)らの旅は 風のまにまに 吹きさらし  風が変れば 俺らも変わる 仁義双六(すごろく) 丁半(ちょうはん)かけて 渡るやくざの たよりなさ  亭主もつなら 堅気をおもち とかくやくざは 苦労の種(たね)よ 恋も人情も 旅の空北島三郎藤田まさと大村能章萩敏郎夜が冷たい 心が寒い 渡り鳥かよ 俺(おい)らの旅は 風のまにまに 吹きさらし  風が変れば 俺らも変わる 仁義双六(すごろく) 丁半(ちょうはん)かけて 渡るやくざの たよりなさ  亭主もつなら 堅気をおもち とかくやくざは 苦労の種(たね)よ 恋も人情も 旅の空
あの娘が泣いてる波止場思い出したんだとさ 逢いたく なったんだとさ いくらすれても 女はおんな 男心にゃ 分かるもんかと 沖の煙を見ながら ああ あの娘が泣いてる 波止場  呼んでみたんだとさ 淋しく なったんだとさ どうせカーゴの マドロスさんは 一夜どまりの 旅の鴎と 遠い汽笛を しょんぼり ああ あの娘は聞いてる 波止場  なみだ捨てたんだとさ 待つ気に なったんだとさ 海の鳥でも 月夜にゃきっと 飛んでくるだろ 夢ではるばる それを頼りに いつまで ああ あの娘がたたずむ 波止場北島三郎高野公男船村徹池多孝春思い出したんだとさ 逢いたく なったんだとさ いくらすれても 女はおんな 男心にゃ 分かるもんかと 沖の煙を見ながら ああ あの娘が泣いてる 波止場  呼んでみたんだとさ 淋しく なったんだとさ どうせカーゴの マドロスさんは 一夜どまりの 旅の鴎と 遠い汽笛を しょんぼり ああ あの娘は聞いてる 波止場  なみだ捨てたんだとさ 待つ気に なったんだとさ 海の鳥でも 月夜にゃきっと 飛んでくるだろ 夢ではるばる それを頼りに いつまで ああ あの娘がたたずむ 波止場
浪花節だよ人生は飲めと言われて 素直に飲んだ 肩を抱かれて その気になった 馬鹿な出逢いが 利口に化けて よせばいいのに 一目惚れ 浪花節だよ 女の女の人生は  嘘は誰かが 教えてくれる 恋も誰かが 見つけてくれる そんな誰かに 振り廻されて 消えた女が またひとり 浪花節だよ 女の女の人生は  咲いて萎んで 捨てられました 逢って別れて 諦めました 人の情けに つかまりながら 折れた情けの 枝で死ぬ 浪花節だよ 女の女の人生は北島三郎藤田まさと四方章人池多孝春飲めと言われて 素直に飲んだ 肩を抱かれて その気になった 馬鹿な出逢いが 利口に化けて よせばいいのに 一目惚れ 浪花節だよ 女の女の人生は  嘘は誰かが 教えてくれる 恋も誰かが 見つけてくれる そんな誰かに 振り廻されて 消えた女が またひとり 浪花節だよ 女の女の人生は  咲いて萎んで 捨てられました 逢って別れて 諦めました 人の情けに つかまりながら 折れた情けの 枝で死ぬ 浪花節だよ 女の女の人生は
上海帰りのリル船を見つめていた ハマのキャバレーにいた 風の噂はリル 上海帰りのリル リル あまい切ない 思い出だけを 胸にたぐって 探して歩く リル リル どこにいるのかリル だれかリルを 知らないか  黒いドレスを見た 泣いているのを見た 戻れこの手にリル 上海帰りのリル リル 夢の四馬路(スマロ)の 霧降る中で なにもいわずに 別れたひとみ リル リル 一人さまようリル だれかリルを 知らないか  海を渡ってきた ひとりぼっちできた のぞみすてるなリル 上海帰りのリル リル くらい運命(さだめ)は 二人で分けて 共に暮らそう 昔のままで リル リル 今日も逢えないリル だれかリルを 知らないか北島三郎東條寿三郎渡久地政信池多孝春船を見つめていた ハマのキャバレーにいた 風の噂はリル 上海帰りのリル リル あまい切ない 思い出だけを 胸にたぐって 探して歩く リル リル どこにいるのかリル だれかリルを 知らないか  黒いドレスを見た 泣いているのを見た 戻れこの手にリル 上海帰りのリル リル 夢の四馬路(スマロ)の 霧降る中で なにもいわずに 別れたひとみ リル リル 一人さまようリル だれかリルを 知らないか  海を渡ってきた ひとりぼっちできた のぞみすてるなリル 上海帰りのリル リル くらい運命(さだめ)は 二人で分けて 共に暮らそう 昔のままで リル リル 今日も逢えないリル だれかリルを 知らないか
大利根月夜あれを御覧と 指差すかたに 利根の流れを ながれ月 昔笑うて 眺めた月も 今日は今日は 涙の顔で見る  愚痴じゃなけれど 世が世であれば 殿の招きの 月見酒 男平手と もてはやされて 今じゃ今じゃ 浮世を三度笠  もとをただせば 侍そだち 腕は自慢の 千葉仕込み 何が不足で 大利根ぐらし 故郷(くに)じゃ故郷じゃ 妹が待つものを北島三郎藤田まさと長津義司萩敏郎あれを御覧と 指差すかたに 利根の流れを ながれ月 昔笑うて 眺めた月も 今日は今日は 涙の顔で見る  愚痴じゃなけれど 世が世であれば 殿の招きの 月見酒 男平手と もてはやされて 今じゃ今じゃ 浮世を三度笠  もとをただせば 侍そだち 腕は自慢の 千葉仕込み 何が不足で 大利根ぐらし 故郷(くに)じゃ故郷じゃ 妹が待つものを
波浮の港磯の鵜の鳥ゃ 日暮れにゃ帰る 波浮の港にゃ 夕やけ小やけ あすの日和は ヤレホンニサ なぎるやら  船もせかれりゃ 出船の支度 島の娘たちゃ 御神火ぐらし なじょな心で ヤレホンニサ いるのやら  風は潮風 御神火おろし 島の娘たちゃ 出船のときにゃ 船のともづな ヤレホンニサ 泣いて解く北島三郎野口雨情中山晋平池田孝磯の鵜の鳥ゃ 日暮れにゃ帰る 波浮の港にゃ 夕やけ小やけ あすの日和は ヤレホンニサ なぎるやら  船もせかれりゃ 出船の支度 島の娘たちゃ 御神火ぐらし なじょな心で ヤレホンニサ いるのやら  風は潮風 御神火おろし 島の娘たちゃ 出船のときにゃ 船のともづな ヤレホンニサ 泣いて解く
北海道恋物語「根室(ねむろ)」れないほど 惚れたのに あの娘(こ)の気持ちは「稚内(わっかない)」 「納沙布(のさっぷ)」している やつ「襟裳(えりも)」 俺じゃ「洞爺(とうや)」とラブレター 「札幌(さっぽろ)」返事は「木古内(きこない)」で おやじが「興部(おこつぺ)」「小樽(おたる)」しい  自慢の唄声 聞かせ「摩周(ましゅう)」 「美幌(びほろ)」りさせるは お「函館(はこだて)」 「空知(そらち)」らないとは 「岩内(いわない)」で 「江差(えさし)」い言葉を 「長万部(おしゃまんべ)」 それでも「振内(ふれない)」 あのそぶり 「阿寒(あかん)」と言うのか 「積丹(しゃこたん)」な  「余市(よいち)」え「支笏(しこつ)」て みたけれど 「室蘭(むろらん)」どうにも な「留萌(るもい)」な あの娘は「釧路(くしろ)」も ふり向かず あっ 「斜里(しゃり)」「網走(あばしり)」 「白糠(しらぬか)」お 「焼尻(やぎしり)」したって 腹はすく 「標茶(しべっちゃ)」でお茶漬 「屈斜路(くっちゃろ)」か  「オホーツク」ないから あきらめよう 「風連(ふうれん)」られても 「知床(しれとこ)」と 「北見(きたみ)」ち帰ろう 「名寄(なよろ)」よろ 「宗谷(そうや)」や「瀬棚(せたな)」 影法師 恋は「渡島(おしま)」い お「サロマ」だ 涙が心に 「月寒(つきさっぷ)」北島三郎南沢純三関野幾生中村貞夫「根室(ねむろ)」れないほど 惚れたのに あの娘(こ)の気持ちは「稚内(わっかない)」 「納沙布(のさっぷ)」している やつ「襟裳(えりも)」 俺じゃ「洞爺(とうや)」とラブレター 「札幌(さっぽろ)」返事は「木古内(きこない)」で おやじが「興部(おこつぺ)」「小樽(おたる)」しい  自慢の唄声 聞かせ「摩周(ましゅう)」 「美幌(びほろ)」りさせるは お「函館(はこだて)」 「空知(そらち)」らないとは 「岩内(いわない)」で 「江差(えさし)」い言葉を 「長万部(おしゃまんべ)」 それでも「振内(ふれない)」 あのそぶり 「阿寒(あかん)」と言うのか 「積丹(しゃこたん)」な  「余市(よいち)」え「支笏(しこつ)」て みたけれど 「室蘭(むろらん)」どうにも な「留萌(るもい)」な あの娘は「釧路(くしろ)」も ふり向かず あっ 「斜里(しゃり)」「網走(あばしり)」 「白糠(しらぬか)」お 「焼尻(やぎしり)」したって 腹はすく 「標茶(しべっちゃ)」でお茶漬 「屈斜路(くっちゃろ)」か  「オホーツク」ないから あきらめよう 「風連(ふうれん)」られても 「知床(しれとこ)」と 「北見(きたみ)」ち帰ろう 「名寄(なよろ)」よろ 「宗谷(そうや)」や「瀬棚(せたな)」 影法師 恋は「渡島(おしま)」い お「サロマ」だ 涙が心に 「月寒(つきさっぷ)」
船頭小唄おれは河原の 枯れすすき 同じお前も 枯れすすき どうせ二人は この世では 花の咲かない 枯れすすき  死ぬも生きるも ねえおまえ 水の流れに 何変わろ おれもお前も 利根川の 船の船頭で 暮らそうよ  枯れた真菰(まこも)に 照らしてる 潮来出島の お月さん わたしゃこれから 利根川の 船の船頭で 暮らすのよ 船の船頭で 暮らすのよ北島三郎野口雨情中山晋平池田孝おれは河原の 枯れすすき 同じお前も 枯れすすき どうせ二人は この世では 花の咲かない 枯れすすき  死ぬも生きるも ねえおまえ 水の流れに 何変わろ おれもお前も 利根川の 船の船頭で 暮らそうよ  枯れた真菰(まこも)に 照らしてる 潮来出島の お月さん わたしゃこれから 利根川の 船の船頭で 暮らすのよ 船の船頭で 暮らすのよ
惜別の唄遠き別れに たえかねて この高殿(たかどの)に 登るかな 悲しむなかれ 我が友よ 旅の衣(ころも)を ととのえよ  別れといえば 昔より この人の世の 常なるを 流るる水を 眺(なが)むれば 夢恥(はず)かしき 涙かな  君がさやけき 瞳(め)のいろも 君紅の 唇も 君が緑の 黒髪も またいつか見ん この別れ北島三郎島崎藤村藤江英輔萩敏郎遠き別れに たえかねて この高殿(たかどの)に 登るかな 悲しむなかれ 我が友よ 旅の衣(ころも)を ととのえよ  別れといえば 昔より この人の世の 常なるを 流るる水を 眺(なが)むれば 夢恥(はず)かしき 涙かな  君がさやけき 瞳(め)のいろも 君紅の 唇も 君が緑の 黒髪も またいつか見ん この別れ
影を慕いてまぼろしの 影を慕いて 雨に日に 月にやるせぬ わが想い つつめば燃ゆる 胸の火に 身は焦れつつ しのびなく  わびしさよ せめて痛みの なぐさめに ギターをとりて 爪弾けば どこまで時雨 ゆく秋ぞ 振音(トレモロ)寂し 身は悲し  君故に 永き人生(ひとよ)を 霜枯れて 永遠に春見ぬ わが運命 永ろうべきか 空蝉の 儚なき影よ わが恋よ北島三郎古賀政男古賀政男福田正まぼろしの 影を慕いて 雨に日に 月にやるせぬ わが想い つつめば燃ゆる 胸の火に 身は焦れつつ しのびなく  わびしさよ せめて痛みの なぐさめに ギターをとりて 爪弾けば どこまで時雨 ゆく秋ぞ 振音(トレモロ)寂し 身は悲し  君故に 永き人生(ひとよ)を 霜枯れて 永遠に春見ぬ わが運命 永ろうべきか 空蝉の 儚なき影よ わが恋よ
千曲川水の流れに 花びらを そっと浮かべて 泣いたひと 忘れな草に かえらぬ恋を 想い出させる 信濃の旅よ  明日はいずこか 浮き雲に 煙りたなびく 浅間山 呼べどはるかに 都は遠く 秋の風立つ すすきの径(みち)よ  一人たどれば 草笛の 音いろ哀しき 千曲川 よせるさざ波 くれゆく岸に 里の灯(ひ)ともる 信濃の旅よ北島三郎山口洋子猪俣公章馬場良水の流れに 花びらを そっと浮かべて 泣いたひと 忘れな草に かえらぬ恋を 想い出させる 信濃の旅よ  明日はいずこか 浮き雲に 煙りたなびく 浅間山 呼べどはるかに 都は遠く 秋の風立つ すすきの径(みち)よ  一人たどれば 草笛の 音いろ哀しき 千曲川 よせるさざ波 くれゆく岸に 里の灯(ひ)ともる 信濃の旅よ
憧れのハワイ航路晴れた空 そよぐ風 港出船の ドラの音(ね)愉(たの)し 別れテープを 笑顔で切れば 希望(のぞみ)はてない 遥(はる)かな潮路 ああ 憧れのハワイ航路  波の背を バラ色に 染めて真赤な 夕陽が沈む 1人デッキで ウクレレ弾けば 歌もなつかし あのアロハオエ ああ 憧れのハワイ航路  とこ夏の 黄金月(こがねづき) 夜のキャビンの 小窓を照らす 夢も通うよ あのホノルルの 椰子の並木路(なみきじ) ホワイトホテル ああ 憧れのハワイ航路北島三郎石本美由起江口夜詩福田正晴れた空 そよぐ風 港出船の ドラの音(ね)愉(たの)し 別れテープを 笑顔で切れば 希望(のぞみ)はてない 遥(はる)かな潮路 ああ 憧れのハワイ航路  波の背を バラ色に 染めて真赤な 夕陽が沈む 1人デッキで ウクレレ弾けば 歌もなつかし あのアロハオエ ああ 憧れのハワイ航路  とこ夏の 黄金月(こがねづき) 夜のキャビンの 小窓を照らす 夢も通うよ あのホノルルの 椰子の並木路(なみきじ) ホワイトホテル ああ 憧れのハワイ航路
おんなの宿想い出に降る 雨もある 恋にぬれゆく 傘もあろ 伊豆の夜雨を 湯舟できけば 明日の別れが つらくなる  たとえひと汽車 おくれても すぐに別れは くるものを わざとおくらす 時計の針は 女ごころの かなしさよ  もえて火となれ 灰になれ 添えぬ恋なら さだめなら 浮いてさわいだ 夜の明け方は 箸を持つ手が 重くなる北島三郎星野哲郎船村徹清水路雄想い出に降る 雨もある 恋にぬれゆく 傘もあろ 伊豆の夜雨を 湯舟できけば 明日の別れが つらくなる  たとえひと汽車 おくれても すぐに別れは くるものを わざとおくらす 時計の針は 女ごころの かなしさよ  もえて火となれ 灰になれ 添えぬ恋なら さだめなら 浮いてさわいだ 夜の明け方は 箸を持つ手が 重くなる
唐獅子牡丹義理と人情を 秤(はかり)にかけりゃ 義理が重たい 男の世界 幼なじみの 観音様にゃ 俺の心は お見通し 背中(せな)で吠えてる 唐獅子牡丹  親の意見を 承知ですねて 曲がりくねった 六区の風よ つもり重ねた 不孝のかずを なんと詫(わ)びよか おふくろに 背中(せな)で泣いてる 唐獅子牡丹  おぼろ月でも 隅田の水に 昔ながらの 濁らぬ光 やがて夜明けの 来るそれまでは 意地でささえる 夢ひとつ 背中(せな)で呼んでる 唐獅子牡丹北島三郎水城一狼・矢野亮水城一狼池多孝春義理と人情を 秤(はかり)にかけりゃ 義理が重たい 男の世界 幼なじみの 観音様にゃ 俺の心は お見通し 背中(せな)で吠えてる 唐獅子牡丹  親の意見を 承知ですねて 曲がりくねった 六区の風よ つもり重ねた 不孝のかずを なんと詫(わ)びよか おふくろに 背中(せな)で泣いてる 唐獅子牡丹  おぼろ月でも 隅田の水に 昔ながらの 濁らぬ光 やがて夜明けの 来るそれまでは 意地でささえる 夢ひとつ 背中(せな)で呼んでる 唐獅子牡丹
ふるさとの燈台真帆片帆 唄をのせて通う ふるさとの小島よ 燈台の岬よ 白砂に 残る思い出の いまも仄(ほの)かに さざなみは さざなみは 胸をゆするよ  漁火(いさりび)の 遠く近くゆるる はるかなる小島よ 燈台のわが家よ なつかしき 父のまた母の 膝はゆりかご いつの日も いつの日も 夢をさそうよ  歳ふりて 星に月に偲ぶ むらさきの小島よ 燈台の灯(あかり)よ そよ風の 甘き調べにも 想いあふれて 流れくる 流れくる 熱き泪よ北島三郎清水みのる長津義司池多孝春真帆片帆 唄をのせて通う ふるさとの小島よ 燈台の岬よ 白砂に 残る思い出の いまも仄(ほの)かに さざなみは さざなみは 胸をゆするよ  漁火(いさりび)の 遠く近くゆるる はるかなる小島よ 燈台のわが家よ なつかしき 父のまた母の 膝はゆりかご いつの日も いつの日も 夢をさそうよ  歳ふりて 星に月に偲ぶ むらさきの小島よ 燈台の灯(あかり)よ そよ風の 甘き調べにも 想いあふれて 流れくる 流れくる 熱き泪よ
夢に見る 明日(あした)を 突き進む 原野(げんや) 轟(とどろ)く蹄(ひづめ) ゆっくりと 静寂(しずか)に時が 流れゆく やると決めたら 最後まで 賭けてみるのも 人生さ 走れ 時代を 響け 鼓動よ さぁー 夢舞台  風に靡(なび)く 鬣(たてがみ) 駆け抜ける 大地 荒ぶる血汐(ちしお) 悠然(ゆうぜん)と 前を見据(す)えて 息を呑む 勝ちも負けるも 運次第 挑(いど)む事こそ 意味がある 走れ 未来へ 届け 想いよ さぁー 大勝負  やると決めたら 最後まで 賭けてみるのも 人生さ 走れ 時代を 響け 鼓動よ さぁー 夢舞台 さぁー 夢舞台北島三郎大地土子原譲二南郷達也夢に見る 明日(あした)を 突き進む 原野(げんや) 轟(とどろ)く蹄(ひづめ) ゆっくりと 静寂(しずか)に時が 流れゆく やると決めたら 最後まで 賭けてみるのも 人生さ 走れ 時代を 響け 鼓動よ さぁー 夢舞台  風に靡(なび)く 鬣(たてがみ) 駆け抜ける 大地 荒ぶる血汐(ちしお) 悠然(ゆうぜん)と 前を見据(す)えて 息を呑む 勝ちも負けるも 運次第 挑(いど)む事こそ 意味がある 走れ 未来へ 届け 想いよ さぁー 大勝負  やると決めたら 最後まで 賭けてみるのも 人生さ 走れ 時代を 響け 鼓動よ さぁー 夢舞台 さぁー 夢舞台
鼓動時の旅人よ 風の呼び声を聞け  うつろわざる魂で この時代(いま)を生きろ  嘆くなかれ 恐れるなかれ  一筋の祈り やがて大河となり  海原を渡り 大地に光放つだろう  生まれしものに 生命(いのち)が在り  生きてるものに “鼓動”がある北島三郎MAKOTO°MAKOTO°時の旅人よ 風の呼び声を聞け  うつろわざる魂で この時代(いま)を生きろ  嘆くなかれ 恐れるなかれ  一筋の祈り やがて大河となり  海原を渡り 大地に光放つだろう  生まれしものに 生命(いのち)が在り  生きてるものに “鼓動”がある
人生劇場やると思えば どこまでやるさ それが男の 魂じゃないか 義理がすたれば この世は闇だ なまじとめるな 夜の雨  あんな女に 未練はないが なぜか涙が 流れてならぬ 男ごころは 男でなけりゃ 解るものかと あきらめた  時世時節(ときよじせつ)は 変ろとままよ 吉良の仁吉は 男じゃないか おれも生きたや 仁吉のように 義理と人情の この世界北島三郎佐藤惣之助古賀政男清水路雄やると思えば どこまでやるさ それが男の 魂じゃないか 義理がすたれば この世は闇だ なまじとめるな 夜の雨  あんな女に 未練はないが なぜか涙が 流れてならぬ 男ごころは 男でなけりゃ 解るものかと あきらめた  時世時節(ときよじせつ)は 変ろとままよ 吉良の仁吉は 男じゃないか おれも生きたや 仁吉のように 義理と人情の この世界
別れの一本杉泣けた 泣けた こらえきれずに 泣けたっけ あの娘(こ)と別れた 哀(かな)しさに 山のかけすも 啼(な)いていた 一本杉の 石の地蔵さんのよ 村はずれ  遠い 遠い 想い出しても 遠い空 必ず東京へ ついたなら 便りおくれと 云った娘(ひと) りんごのような 赤い頬っぺたのよ あの泪  呼んで 呼んで そっと月夜にゃ 呼んでみた 嫁にも行かずに この俺の 帰りひたすら 待っている あの娘(こ)はいくつ とうに二十(はたち)はヨー 過ぎたろに北島三郎高野公男船村徹春見俊介泣けた 泣けた こらえきれずに 泣けたっけ あの娘(こ)と別れた 哀(かな)しさに 山のかけすも 啼(な)いていた 一本杉の 石の地蔵さんのよ 村はずれ  遠い 遠い 想い出しても 遠い空 必ず東京へ ついたなら 便りおくれと 云った娘(ひと) りんごのような 赤い頬っぺたのよ あの泪  呼んで 呼んで そっと月夜にゃ 呼んでみた 嫁にも行かずに この俺の 帰りひたすら 待っている あの娘(こ)はいくつ とうに二十(はたち)はヨー 過ぎたろに
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
おやじの海海はヨー 海はヨー でっかい海はヨー 俺を育てた おやじの海だ 沖で苦労の シラガも増えて 汐のにおいが はだ身にしみた そんなおやじが いとおしい  今はヨー 今はヨー 静かな海もヨー 一度荒れたら 岩をも砕く シブキ立ちこめ 打ち寄す波に 右にてぐすを 左でろこぎ つらい漁師に たえて来た  空のヨー 空のヨー 入道雲がヨー どこか似ている おやじの顔に つらい時には 入道雲を じっとにらんで おやじの苦労 想い出しては たえて行く北島三郎佐義達雄佐義達雄馬場良海はヨー 海はヨー でっかい海はヨー 俺を育てた おやじの海だ 沖で苦労の シラガも増えて 汐のにおいが はだ身にしみた そんなおやじが いとおしい  今はヨー 今はヨー 静かな海もヨー 一度荒れたら 岩をも砕く シブキ立ちこめ 打ち寄す波に 右にてぐすを 左でろこぎ つらい漁師に たえて来た  空のヨー 空のヨー 入道雲がヨー どこか似ている おやじの顔に つらい時には 入道雲を じっとにらんで おやじの苦労 想い出しては たえて行く
国境の町橇(そり)の鈴さえ寂しく響く 雪の曠野(こうや)よ町の灯よ 一つ山越しゃ他国の星が 凍りつくよな国境(くにざかい)  故郷はなれてはるばる千里 なんで想いがとどこうぞ 遠きあの空つくづく眺め 男泣きする宵もある  行方知らないさすらい暮し 空も灰色また吹雪 想いばかりがただただ燃えて 君と逢うのはいつの日ぞ北島三郎大木惇夫阿武武雄橇(そり)の鈴さえ寂しく響く 雪の曠野(こうや)よ町の灯よ 一つ山越しゃ他国の星が 凍りつくよな国境(くにざかい)  故郷はなれてはるばる千里 なんで想いがとどこうぞ 遠きあの空つくづく眺め 男泣きする宵もある  行方知らないさすらい暮し 空も灰色また吹雪 想いばかりがただただ燃えて 君と逢うのはいつの日ぞ
勘太郎月夜唄影か柳か 勘太郎さんか 伊那は七谷 糸ひく煙り 棄てて別れた 故郷の月に しのぶ今宵の ほととぎす  形(なり)はやくざに やつれていても 月よ見てくれ 心の錦 生れ変って 天竜の水に うつす男の 晴れ姿  菊は栄える 葵は枯れる 桑を摘む頃 逢おうじゃないか 霧に消えゆく 一本刀 泣いて見送る 紅つつじ北島三郎佐伯孝夫清水保雄福田正影か柳か 勘太郎さんか 伊那は七谷 糸ひく煙り 棄てて別れた 故郷の月に しのぶ今宵の ほととぎす  形(なり)はやくざに やつれていても 月よ見てくれ 心の錦 生れ変って 天竜の水に うつす男の 晴れ姿  菊は栄える 葵は枯れる 桑を摘む頃 逢おうじゃないか 霧に消えゆく 一本刀 泣いて見送る 紅つつじ
竹馬の友あだ名で飲める 酒があり 会えば若き日 昔に戻る 互いに憂(う)さの 捨てどころ 竹の箸割り 愚痴になり なぜかこぼれる 国訛り  六にも五にも 減らないが 苦労九の字の 人生酒場 どこまで続く この人生(みち)に 心安らぐ その笑顔 時刻(とき)が今夜も 深くなる  はしゃいで遊ぶ 山や川 酔えばいつもの 思い出話し 忘れはしない 忘れない それじゃまたねと 手を握り 友の優しさ 沁(し)みる秋北島三郎本橋夏蘭原譲二南郷達也あだ名で飲める 酒があり 会えば若き日 昔に戻る 互いに憂(う)さの 捨てどころ 竹の箸割り 愚痴になり なぜかこぼれる 国訛り  六にも五にも 減らないが 苦労九の字の 人生酒場 どこまで続く この人生(みち)に 心安らぐ その笑顔 時刻(とき)が今夜も 深くなる  はしゃいで遊ぶ 山や川 酔えばいつもの 思い出話し 忘れはしない 忘れない それじゃまたねと 手を握り 友の優しさ 沁(し)みる秋
落葉しぐれ旅の落葉が しぐれに濡れて 流れ果てない ギター弾き のぞみも夢も はかなく消えて 唄もなみだの 渡り鳥  酒にやつれて 未練にやせて 男流れの ギター弾き あの日の君も かえらぬものを 呼ぶな他国の 夜のかぜ  暗い裏町 酒場の隅が せめてねぐらの ギター弾き 灯かげもさみし 螢光燈の かげにしみじみ 独り泣く北島三郎吉川静夫吉田正池多孝春旅の落葉が しぐれに濡れて 流れ果てない ギター弾き のぞみも夢も はかなく消えて 唄もなみだの 渡り鳥  酒にやつれて 未練にやせて 男流れの ギター弾き あの日の君も かえらぬものを 呼ぶな他国の 夜のかぜ  暗い裏町 酒場の隅が せめてねぐらの ギター弾き 灯かげもさみし 螢光燈の かげにしみじみ 独り泣く
北国の春白樺 青空 南風 こぶし咲くあの丘北国の ああ 北国の春 季節が都会ではわからないだろうと 届いたおふくろの小さな包み あの故郷(ふるさと)へ帰ろかな 帰ろかな  雪どけ せせらぎ 丸木橋 落葉松(からまつ)の芽がふく北国の ああ 北国の春 好きだとおたがいに 言いだせないまま 別れてもう五年 あのこはどうしてる あの故郷へ帰ろかな 帰ろかな  山吹き 朝霧 水車小屋 わらべ唄聞こえる北国の ああ 北国の春 あにきもおやじ似で無口なふたりが たまには酒でも 飲んでるだろか あの故郷へ帰ろかな 帰ろかな北島三郎いではく遠藤実馬場良白樺 青空 南風 こぶし咲くあの丘北国の ああ 北国の春 季節が都会ではわからないだろうと 届いたおふくろの小さな包み あの故郷(ふるさと)へ帰ろかな 帰ろかな  雪どけ せせらぎ 丸木橋 落葉松(からまつ)の芽がふく北国の ああ 北国の春 好きだとおたがいに 言いだせないまま 別れてもう五年 あのこはどうしてる あの故郷へ帰ろかな 帰ろかな  山吹き 朝霧 水車小屋 わらべ唄聞こえる北国の ああ 北国の春 あにきもおやじ似で無口なふたりが たまには酒でも 飲んでるだろか あの故郷へ帰ろかな 帰ろかな
無法松の一生小倉生れで 玄海育ち 口も荒いが 気も荒い 無法一代 涙を捨てて 度胸千両で 生きる身の 男一代 無法松  今宵冷たい 片割れ月に 見せた涙は 嘘じゃない 女嫌いの 男の胸に 秘める面影 誰が知る 男松五郎 何を泣く  泣くな嘆くな 男じゃないか どうせ実らぬ 恋じゃもの 愚痴や未練は 玄界灘に 捨てて太鼓の 乱れ打ち 夢も通えよ 女男波北島三郎吉野夫二郎古賀政男馬場良小倉生れで 玄海育ち 口も荒いが 気も荒い 無法一代 涙を捨てて 度胸千両で 生きる身の 男一代 無法松  今宵冷たい 片割れ月に 見せた涙は 嘘じゃない 女嫌いの 男の胸に 秘める面影 誰が知る 男松五郎 何を泣く  泣くな嘆くな 男じゃないか どうせ実らぬ 恋じゃもの 愚痴や未練は 玄界灘に 捨てて太鼓の 乱れ打ち 夢も通えよ 女男波
十文字おとこ行く道 十文字 意地の七坂 越えて行く  若さ遮二無二(しゃにむに) 目を凝(こ)らす 通りすがりの 華を見て こころ和(なご)んで 振りかえる  炎(も)える拳の その中に 忍の一字を 握りしめ うねる時代の 厳しさに 少し無心を よそおって 我慢ばかりは 遣(や)るせない  僅(わず)かばかりの 情けでも この身(み)命(いのち)を ながらえて どんな時にも 忘れずに 傍(そば)にある夢 遠い夢 この手いっぱい 抱きしめて北島三郎倉内康平陣内常代夏木淳司おとこ行く道 十文字 意地の七坂 越えて行く  若さ遮二無二(しゃにむに) 目を凝(こ)らす 通りすがりの 華を見て こころ和(なご)んで 振りかえる  炎(も)える拳の その中に 忍の一字を 握りしめ うねる時代の 厳しさに 少し無心を よそおって 我慢ばかりは 遣(や)るせない  僅(わず)かばかりの 情けでも この身(み)命(いのち)を ながらえて どんな時にも 忘れずに 傍(そば)にある夢 遠い夢 この手いっぱい 抱きしめて
ド根性大将勝った負けたで ヤイヤイ言うな 強けりゃ勝つのが 当り前 くやしかったら 一丁やったれ ド根性大将 それが それが男と 言うもんや  女口説いた あの手にこの手 お金に惚れても 手ちがいや 裸一貫 一丁やったれ ド根性大将 泣くも 泣くも笑うも 腕次第  儲けなんぼの 浪速の空は 月さえ目の色 変えている 負けて泣くなよ 一丁やったれ ド根性大将 明日は 明日は一から 出直しや北島三郎良池まもる池田耕造勝った負けたで ヤイヤイ言うな 強けりゃ勝つのが 当り前 くやしかったら 一丁やったれ ド根性大将 それが それが男と 言うもんや  女口説いた あの手にこの手 お金に惚れても 手ちがいや 裸一貫 一丁やったれ ド根性大将 泣くも 泣くも笑うも 腕次第  儲けなんぼの 浪速の空は 月さえ目の色 変えている 負けて泣くなよ 一丁やったれ ド根性大将 明日は 明日は一から 出直しや
哀愁列車惚れて 惚れて 惚れていながら 行くおれに 旅をせかせる ベルの音 つらいホームに 来は来たが 未練心に つまずいて 落す涙の 哀愁列車  燃えて 燃えて 燃えて過した 湯の宿に うしろ髪ひく 灯がひとつ 今宵逢瀬を 待ちわびる 君の幸せ 祈りつつ 旅にのがれる 哀愁列車  泣いて 泣いて 泣いているのを 知らぬげに 窓は二人を 遠くする 堪えきれずに 見返れば すがるせつない 瞳のような 星がとぶとぶ 哀愁列車北島三郎横井弘鎌多俊與福田正惚れて 惚れて 惚れていながら 行くおれに 旅をせかせる ベルの音 つらいホームに 来は来たが 未練心に つまずいて 落す涙の 哀愁列車  燃えて 燃えて 燃えて過した 湯の宿に うしろ髪ひく 灯がひとつ 今宵逢瀬を 待ちわびる 君の幸せ 祈りつつ 旅にのがれる 哀愁列車  泣いて 泣いて 泣いているのを 知らぬげに 窓は二人を 遠くする 堪えきれずに 見返れば すがるせつない 瞳のような 星がとぶとぶ 哀愁列車
上州鴉銀の朱房(しゅぶさ)に 塒(ねぐら)を追われ 旅を重ねた 上州鴉 なんの此の世に 未練はないが 一度行きたい 一度行きたい 母の里  姿やつして 身を忍ばせて 来れば故郷は 祭の太鼓 浮いた浮いたも やくざの身には 袖につめたい 袖につめたい 涙雨  瞼離れぬ 心の重荷 きれいさっぱり 流して解いた 亥之(いの)が情の 茶碗の酒を 呑んで 去りゆく 呑んで 去りゆく 旅がらす北島三郎山本逸郎島田逸平馬場良銀の朱房(しゅぶさ)に 塒(ねぐら)を追われ 旅を重ねた 上州鴉 なんの此の世に 未練はないが 一度行きたい 一度行きたい 母の里  姿やつして 身を忍ばせて 来れば故郷は 祭の太鼓 浮いた浮いたも やくざの身には 袖につめたい 袖につめたい 涙雨  瞼離れぬ 心の重荷 きれいさっぱり 流して解いた 亥之(いの)が情の 茶碗の酒を 呑んで 去りゆく 呑んで 去りゆく 旅がらす
流転男命を みすじの糸に かけて三七 二十一目くずれ 浮世かるたの 浮世かるたの 浮沈み  どうせ一度は あの世とやらへ 落ちて流れて 行く身じゃないか 鳴くな夜明の 鳴くな夜明の 渡り鳥  意地は男よ 情は女子(おなご) ままになるなら 男を捨てて 俺も生きたや 俺も生きたや 恋のため北島三郎藤田まさと阿部武雄男命を みすじの糸に かけて三七 二十一目くずれ 浮世かるたの 浮世かるたの 浮沈み  どうせ一度は あの世とやらへ 落ちて流れて 行く身じゃないか 鳴くな夜明の 鳴くな夜明の 渡り鳥  意地は男よ 情は女子(おなご) ままになるなら 男を捨てて 俺も生きたや 俺も生きたや 恋のため
逢いたかったぜ逢いたかったぜ 三年ぶりに 逢えてうれしや 呑もうじゃないか 昔なじみの 昔なじみの お前と俺さ 男同士で 酒くみかわす 町の場末の…‥ 縄のれん  生まれ故郷の 思い出話 今宵しみじみ 語ろじゃないか 昔なじみの 昔なじみの お前と俺さ 今度あの娘に 出逢ったならば 無事でいるよと…‥ 言ってくれ  誰が流すか ギターの唄に 遠い思い出 偲ぼじゃないか 昔なじみの 昔なじみの お前と俺さ 夢が欲しさに 小雨の路地で 泣いたあの日が…‥ なつかしい北島三郎石本美由起上原げんと池多孝春逢いたかったぜ 三年ぶりに 逢えてうれしや 呑もうじゃないか 昔なじみの 昔なじみの お前と俺さ 男同士で 酒くみかわす 町の場末の…‥ 縄のれん  生まれ故郷の 思い出話 今宵しみじみ 語ろじゃないか 昔なじみの 昔なじみの お前と俺さ 今度あの娘に 出逢ったならば 無事でいるよと…‥ 言ってくれ  誰が流すか ギターの唄に 遠い思い出 偲ぼじゃないか 昔なじみの 昔なじみの お前と俺さ 夢が欲しさに 小雨の路地で 泣いたあの日が…‥ なつかしい
夜明けの詩気取っちゃみても しょうがない 死ぬときゃ誰も 裸じゃないか ないない尽くしと 笑われて 耐えて来たのさ 頑張りながら 昨日 無くした 小ちゃな夢も 百の中には 必ずあるさ  何処かで誰か 泣いてたら 知らぬふりして 置いては行けぬ 他人に優しさ 伝えたい 変わる世間を 確かめながら いつも守って くれてるあいつ そんなお前は 俺いらの宝  廻り道でも 焦らずに 厚い情けは 忘れちゃならぬ 言わず 語らず それも良し たてた誓いは やるしかないさ 描いた自分の 筋書き通り 進む男の 夜明けの詩さ北島三郎原譲二原譲二南郷達也気取っちゃみても しょうがない 死ぬときゃ誰も 裸じゃないか ないない尽くしと 笑われて 耐えて来たのさ 頑張りながら 昨日 無くした 小ちゃな夢も 百の中には 必ずあるさ  何処かで誰か 泣いてたら 知らぬふりして 置いては行けぬ 他人に優しさ 伝えたい 変わる世間を 確かめながら いつも守って くれてるあいつ そんなお前は 俺いらの宝  廻り道でも 焦らずに 厚い情けは 忘れちゃならぬ 言わず 語らず それも良し たてた誓いは やるしかないさ 描いた自分の 筋書き通り 進む男の 夜明けの詩さ
上海だより拝啓御無沙汰しましたが 僕もますます元気です 上陸以来今日までの 鉄の兜の弾の痕 自慢じゃないが見せたいな  酷寒零下の戦線は 銃に氷の花が咲く 見渡す限り銀世界 敵が頼みのクリークも 江南の春未しです  隣りの村の戦友は 偉い元気な奴でした 昨日も敵のトーチカを 進み乗取り占領し 土鼠退治と高笑い  彼奴がやれば僕もやる 見てろこんどの激戦に タンクを一つ分捕って ラジオ・ニュースで聞かすから 待ってて下さいお母ァさん北島三郎佐藤惣之助三界稔拝啓御無沙汰しましたが 僕もますます元気です 上陸以来今日までの 鉄の兜の弾の痕 自慢じゃないが見せたいな  酷寒零下の戦線は 銃に氷の花が咲く 見渡す限り銀世界 敵が頼みのクリークも 江南の春未しです  隣りの村の戦友は 偉い元気な奴でした 昨日も敵のトーチカを 進み乗取り占領し 土鼠退治と高笑い  彼奴がやれば僕もやる 見てろこんどの激戦に タンクを一つ分捕って ラジオ・ニュースで聞かすから 待ってて下さいお母ァさん
河岸の石松「ほうら 皆んな どいた どいた どいた どいた 河岸の石松さんの お通りだいときたもんだ ハハハ…… サァ どいた どいた どいた どいた」  お天道さまより 早起きで ちょいと一杯 おもわず二杯 そいつはガソリンさ 石松は ねじり鉢巻 勇み肌  鉄火場育ちも 旅ゆけば 酒と女の 二刀流 そいつはいけねえぜ 石松は 度胸愛嬌 日本晴れ  東京娘が ちろりんこん ねらいさだめて ちょいと投げキッス そいつもいいけれど 石松は 女子にほれてる ひまはない北島三郎魚住秀島津伸男「ほうら 皆んな どいた どいた どいた どいた 河岸の石松さんの お通りだいときたもんだ ハハハ…… サァ どいた どいた どいた どいた」  お天道さまより 早起きで ちょいと一杯 おもわず二杯 そいつはガソリンさ 石松は ねじり鉢巻 勇み肌  鉄火場育ちも 旅ゆけば 酒と女の 二刀流 そいつはいけねえぜ 石松は 度胸愛嬌 日本晴れ  東京娘が ちろりんこん ねらいさだめて ちょいと投げキッス そいつもいいけれど 石松は 女子にほれてる ひまはない
別れ船名残りつきない はてしない 別れ出船の かねがなる 思いなおして あきらめて 夢は潮路に 捨ててゆく  さようならよの 一言は 男なりゃこそ 強く云う 肩を叩いて ニッコリと 泣くのじゃないよは 胸のうち  望み遙かな 波の背に 誓う心も 君ゆえさ せめて時節の 来るまでは 故郷で便りを 待つがよい北島三郎清水みのる倉若晴生名残りつきない はてしない 別れ出船の かねがなる 思いなおして あきらめて 夢は潮路に 捨ててゆく  さようならよの 一言は 男なりゃこそ 強く云う 肩を叩いて ニッコリと 泣くのじゃないよは 胸のうち  望み遙かな 波の背に 誓う心も 君ゆえさ せめて時節の 来るまでは 故郷で便りを 待つがよい
ひざ小僧生まれ故郷を 後にして 初めの一歩を 踏み出した 時にはよろけ 時には転び すり傷切り傷 向こう傷 ひざ小僧 ひざ小僧 おまえに残る 傷あとを さすれば色々 想い出す  世間(かぜ)の冷たさ 厳しさに 心がかじかむ 夜(よ)もあった 弱音をはかず なきごと言わず 山道細道 くねり道 ひざ小僧 ひざ小僧 おまえは耐えて 踏んばって 歩いてくれたな この俺と  明日(あす)の雲行き 空模様 お天道さましか わからない 終わりの一歩 踏みとげるまで あの夢この夢 俺の夢 ひざ小僧 ひざ小僧 おまえと越える 人生を よろしく頼むよ これからも北島三郎鈴木紀代徳久広司丸山雅仁生まれ故郷を 後にして 初めの一歩を 踏み出した 時にはよろけ 時には転び すり傷切り傷 向こう傷 ひざ小僧 ひざ小僧 おまえに残る 傷あとを さすれば色々 想い出す  世間(かぜ)の冷たさ 厳しさに 心がかじかむ 夜(よ)もあった 弱音をはかず なきごと言わず 山道細道 くねり道 ひざ小僧 ひざ小僧 おまえは耐えて 踏んばって 歩いてくれたな この俺と  明日(あす)の雲行き 空模様 お天道さましか わからない 終わりの一歩 踏みとげるまで あの夢この夢 俺の夢 ひざ小僧 ひざ小僧 おまえと越える 人生を よろしく頼むよ これからも
上海の街角でリラの花散る キャバレーで逢うて 今宵別れる 街の角 紅の月さえ 瞼(まぶた)ににじむ 夢の四馬路(すまろ)が 懐かしや  泣いて歩いちゃ 人眼について 男、船乗りゃ 気がひける せめて昨日の 純情のままで 涙かくして 別れようか  君を愛して いりゃこそ僕は 出世しなけりゃ 恥しい 棄てる気じゃない 別れて暫し 故郷(くに)で待てよと 言うことさ北島三郎佐藤惣之助山田栄一リラの花散る キャバレーで逢うて 今宵別れる 街の角 紅の月さえ 瞼(まぶた)ににじむ 夢の四馬路(すまろ)が 懐かしや  泣いて歩いちゃ 人眼について 男、船乗りゃ 気がひける せめて昨日の 純情のままで 涙かくして 別れようか  君を愛して いりゃこそ僕は 出世しなけりゃ 恥しい 棄てる気じゃない 別れて暫し 故郷(くに)で待てよと 言うことさ
素顔に咲く花人の流れに 歩き疲れて 残ったままの 君の 足跡ひとつ 奇麗なものが 霞んだ時は 思い出してごらん 街外れの景色  ときに迷いながら 見つける詩(うた)がある 路(みち)に埋もれながら 生きてる種もある いつか素顔に 花が咲くから  いつでも夢は 夢のままだと 堪(こら)えた胸に ぽつり 涙が落ちた 手繰(たぐ)った糸も 途切れたときは 思い出してごらん 街外れの夕陽  時にはぐれながら 出逢える人がいる 人は支え合って 笑顔の意味になる いつか素顔に 花が咲くから  ときに迷いながら 見つける詩(うた)がある 路(みち)に埋もれながら 生きてる種もある いつか素顔に 花が咲くから 花が咲くから……北島三郎大地土子大地土子人の流れに 歩き疲れて 残ったままの 君の 足跡ひとつ 奇麗なものが 霞んだ時は 思い出してごらん 街外れの景色  ときに迷いながら 見つける詩(うた)がある 路(みち)に埋もれながら 生きてる種もある いつか素顔に 花が咲くから  いつでも夢は 夢のままだと 堪(こら)えた胸に ぽつり 涙が落ちた 手繰(たぐ)った糸も 途切れたときは 思い出してごらん 街外れの夕陽  時にはぐれながら 出逢える人がいる 人は支え合って 笑顔の意味になる いつか素顔に 花が咲くから  ときに迷いながら 見つける詩(うた)がある 路(みち)に埋もれながら 生きてる種もある いつか素顔に 花が咲くから 花が咲くから……
ふるさと北国三年たてば 三つだけ あの娘も大人に なったはず 遠い十和田の みずうみよりも 澄んだ瞳が 待ってるだろな ああ ふるさと ふるさとへいつ帰る あてもない  ひびわれ指で にぎりめし にぎってくれたね おふくろさん くにを出た夜は 竿灯まつり 涙しょっぱく またよみがえる ああ ふるさと ふるさとでうまい酒 のみたいな  つめたい風にゃ なれてるが それでも身にしむ 風ばかり 夢でゆうべも 見たなまはげに えらくなれよと 肩なでられた ああ ふるさと ふるさとはなつかしい 北の空北島三郎藤のぼる・南沢純三中村千里三年たてば 三つだけ あの娘も大人に なったはず 遠い十和田の みずうみよりも 澄んだ瞳が 待ってるだろな ああ ふるさと ふるさとへいつ帰る あてもない  ひびわれ指で にぎりめし にぎってくれたね おふくろさん くにを出た夜は 竿灯まつり 涙しょっぱく またよみがえる ああ ふるさと ふるさとでうまい酒 のみたいな  つめたい風にゃ なれてるが それでも身にしむ 風ばかり 夢でゆうべも 見たなまはげに えらくなれよと 肩なでられた ああ ふるさと ふるさとはなつかしい 北の空
季節は流れて意地を張らずに ごめんなと 云えば良かった あの時は 辛い想いは この胸に 抱いて今夜の 夢で逢う すまぬ気持ちを アー 伝えたい  一人ぽっちの寂しさは 俺もお前も お互いさ 春を待たずに 背を向けた 呼んでみたって 届かない せめて達者で アー いてほしい  愚痴や未練は 語らずに 明日(あす)の倖せ 追いかけて 強く生きると 見上げれば 秋の夜空に 流れ星 無事でいるなら アー それでいい北島三郎原譲二原譲二遠山敦意地を張らずに ごめんなと 云えば良かった あの時は 辛い想いは この胸に 抱いて今夜の 夢で逢う すまぬ気持ちを アー 伝えたい  一人ぽっちの寂しさは 俺もお前も お互いさ 春を待たずに 背を向けた 呼んでみたって 届かない せめて達者で アー いてほしい  愚痴や未練は 語らずに 明日(あす)の倖せ 追いかけて 強く生きると 見上げれば 秋の夜空に 流れ星 無事でいるなら アー それでいい
望郷祭り唄祭り笛 旅の囃子(はやし)に 人はみな ふる里を想う 柿の實(み)は 赤く熟れたか 曼珠沙華(まんじゅしゃげ) 咲いて燃えるか ああ 里恋(さとこい)し…… 秋のみちのく 里恋し……  祭り酒 妻とかたむけ 労(いたわ)りの 温(ぬく)もりを分ける 枯れ落葉 冬の足音 父(ちち)、母(はは)の 面影(かげ)を尋ねて ああ 望郷の…… 夢は濡れるよ 望郷の……  祭り唄 風に流れて 振り返る わが胸にしみる 思い出は 遠い夕焼け この命 消してたまるか ああ 赤々(あかあか)と…… 生きる残り火 赤々と北島三郎石本美由起原譲二祭り笛 旅の囃子(はやし)に 人はみな ふる里を想う 柿の實(み)は 赤く熟れたか 曼珠沙華(まんじゅしゃげ) 咲いて燃えるか ああ 里恋(さとこい)し…… 秋のみちのく 里恋し……  祭り酒 妻とかたむけ 労(いたわ)りの 温(ぬく)もりを分ける 枯れ落葉 冬の足音 父(ちち)、母(はは)の 面影(かげ)を尋ねて ああ 望郷の…… 夢は濡れるよ 望郷の……  祭り唄 風に流れて 振り返る わが胸にしみる 思い出は 遠い夕焼け この命 消してたまるか ああ 赤々(あかあか)と…… 生きる残り火 赤々と
戦友ここは御国を何百里 はなれて遠き満州の 赤い夕陽に照らされて 友は野末の石のした  思えば悲し昨日まで まっさき駆けて突進し 敵をさんざん懲したる 勇士はここに眠れるか  ああ戦いの最中に となりに居ったこの友の にわかにはたと倒れしを われは思わず駆け寄って  軍律きびしき中なれど これを見捨て置かりょうか 「しっかりせよ」と 抱き起し 仮ほう帯も弾のなか北島三郎真下飛泉三善和気ここは御国を何百里 はなれて遠き満州の 赤い夕陽に照らされて 友は野末の石のした  思えば悲し昨日まで まっさき駆けて突進し 敵をさんざん懲したる 勇士はここに眠れるか  ああ戦いの最中に となりに居ったこの友の にわかにはたと倒れしを われは思わず駆け寄って  軍律きびしき中なれど これを見捨て置かりょうか 「しっかりせよ」と 抱き起し 仮ほう帯も弾のなか
肩に二月の雪が舞う肩に二月の 雪が舞う 音もたてずに 降り積る お別れします 今日かぎり 言ったばかりの その人の 肩に二月の 肩に二月の雪が舞う  肩に五月の 雨が降る 一人あるきに ふりしきる 馬鹿な私に にあいです すねたばかりの その人の 肩に五月の 肩に五月の雨が降る  肩に九月の 風が吹く ジーンとたたいて 吹きぬける 生まれ変わって まいります きめたばかりの その人の 肩に九月の 肩に九月の風が吹く北島三郎阿久悠猪俣公章肩に二月の 雪が舞う 音もたてずに 降り積る お別れします 今日かぎり 言ったばかりの その人の 肩に二月の 肩に二月の雪が舞う  肩に五月の 雨が降る 一人あるきに ふりしきる 馬鹿な私に にあいです すねたばかりの その人の 肩に五月の 肩に五月の雨が降る  肩に九月の 風が吹く ジーンとたたいて 吹きぬける 生まれ変わって まいります きめたばかりの その人の 肩に九月の 肩に九月の風が吹く
そうだろ節月を見てたら 逢いたくなった あ そうだろ そうだろ そうだろよ 逢えば月夜が じゃまになる あ そうだろ そうだろ そうだろよ  ひとめみたとき あの娘と決めた あ そうだろ そうだろ そうだろよ 決めた時から 片想い あ そうだろ そうだろ そうだろよ  恋を教える 学校はないかね あ そうだろ そうだろ そうだろよ おいら万年 恋浪人 あ そうだろ そうだろ そうだろよ  魚つる気で 川原へ降りて あ そうだろ そうだろ そうだろよ 花をつみつみ 日が暮れた あ そうだろ そうだろ そうだろよ  逢いに行きたい 気持はあるが あ そうだろ そうだろ そうだろよ 別れつらくて まだ行けぬ あ そうだろ そうだろ そうだろよ  命かけては この身がもたぬ あ そうだろ そうだろ そうだろよ ほれた分だけ 好きになろ あ そうだろ そうだろ そうだろよ北島三郎星野哲郎上原げんと月を見てたら 逢いたくなった あ そうだろ そうだろ そうだろよ 逢えば月夜が じゃまになる あ そうだろ そうだろ そうだろよ  ひとめみたとき あの娘と決めた あ そうだろ そうだろ そうだろよ 決めた時から 片想い あ そうだろ そうだろ そうだろよ  恋を教える 学校はないかね あ そうだろ そうだろ そうだろよ おいら万年 恋浪人 あ そうだろ そうだろ そうだろよ  魚つる気で 川原へ降りて あ そうだろ そうだろ そうだろよ 花をつみつみ 日が暮れた あ そうだろ そうだろ そうだろよ  逢いに行きたい 気持はあるが あ そうだろ そうだろ そうだろよ 別れつらくて まだ行けぬ あ そうだろ そうだろ そうだろよ  命かけては この身がもたぬ あ そうだろ そうだろ そうだろよ ほれた分だけ 好きになろ あ そうだろ そうだろ そうだろよ
ふきのとう降り積む雪の その下で 耐えて春待つ ふきのとう 花の咲く日を 幸せを 信じて支えて くれたやつ これからも 二人して 生きて行こうな これからも  木漏(こも)れ日揺れる 昼さがり ふたりのんびり お茶を飲む そんなおまえの ささやかな のぞみを叶えて やりたくて これからも 離れずに 生きて行こうな これからも  笑って泣いて 季節重ね 明日に芽を出す ふきのとう 詫びずじまいの あれこれを 心で何度も 詫びている これからも 二人して 生きて行こうな これからも北島三郎麻こよみ弦哲也前田俊明降り積む雪の その下で 耐えて春待つ ふきのとう 花の咲く日を 幸せを 信じて支えて くれたやつ これからも 二人して 生きて行こうな これからも  木漏(こも)れ日揺れる 昼さがり ふたりのんびり お茶を飲む そんなおまえの ささやかな のぞみを叶えて やりたくて これからも 離れずに 生きて行こうな これからも  笑って泣いて 季節重ね 明日に芽を出す ふきのとう 詫びずじまいの あれこれを 心で何度も 詫びている これからも 二人して 生きて行こうな これからも
向かい風広い世間の 片隅で 日暮れに吹く風 向かい風 先の見えない 真っ暗闇で おまえと手さぐり 恐れずに あと少し もう少し 二人で開けよう 明日(あした)の扉  涙ふき合う いたわりが 勇気と希望(のぞみ)を 連れて来る いつも悪い日 ばかりじゃないさ 苦しい時こそ 上を向き あと少し もう少し 頑張りましょうよ 明日の為に  その日その日を 大切に 心を合わせて 生きて行(ゆ)く 夢という名の 種まきましょう 春には芽を吹く 花も咲く あと少し もう少し 二人の笑顔が 明日を招く北島三郎鈴木紀代原譲二南郷達也広い世間の 片隅で 日暮れに吹く風 向かい風 先の見えない 真っ暗闇で おまえと手さぐり 恐れずに あと少し もう少し 二人で開けよう 明日(あした)の扉  涙ふき合う いたわりが 勇気と希望(のぞみ)を 連れて来る いつも悪い日 ばかりじゃないさ 苦しい時こそ 上を向き あと少し もう少し 頑張りましょうよ 明日の為に  その日その日を 大切に 心を合わせて 生きて行(ゆ)く 夢という名の 種まきましょう 春には芽を吹く 花も咲く あと少し もう少し 二人の笑顔が 明日を招く
人生おけさ人は誰かに 生かされて 今日という日を 生きている 泥んこぬかるみ いいじゃないか なおさら闘志が 胸に湧く 負けはしないさ… 人生おけさ  他人(ひと)に頼るな 楽するな なまじ近道 遠まわり 苦労の先には 倖せが 我慢をするのも 人の道 急(せ)くなあせるな… 人生おけさ  受けた情けも 恩もある 切って切れない 緑もある 明日という日に また一歩 男は死ぬまで 夢を追う 花も実もある… 人生おけさ北島三郎仁井谷俊也水森英夫南郷達也人は誰かに 生かされて 今日という日を 生きている 泥んこぬかるみ いいじゃないか なおさら闘志が 胸に湧く 負けはしないさ… 人生おけさ  他人(ひと)に頼るな 楽するな なまじ近道 遠まわり 苦労の先には 倖せが 我慢をするのも 人の道 急(せ)くなあせるな… 人生おけさ  受けた情けも 恩もある 切って切れない 緑もある 明日という日に また一歩 男は死ぬまで 夢を追う 花も実もある… 人生おけさ
無事でよかった忘れはしない 季節は移り変わり 戻れない人生 振り返る あの頃は 俺もお前も若かった 喧嘩した日も あったよな どうにかここまで この日まで 無事でよかった なぁお前  出逢いの中で 似たもの同士ふたり 優しさ気遣い 胸を打つ 貧しさは 熱い情けと涙あり 共に励まし 生きている そんな思いで 今日もまた 無事でよかった なぁお前  生きる強さは 明日の宝物 挫(くじ)けずこの道 支え合い 夢だけは 無くしたくないこれからも 辛抱する木に 何とやら この手を離さず いつまでも 無事でよかった なぁお前北島三郎原譲二原譲二南郷達也忘れはしない 季節は移り変わり 戻れない人生 振り返る あの頃は 俺もお前も若かった 喧嘩した日も あったよな どうにかここまで この日まで 無事でよかった なぁお前  出逢いの中で 似たもの同士ふたり 優しさ気遣い 胸を打つ 貧しさは 熱い情けと涙あり 共に励まし 生きている そんな思いで 今日もまた 無事でよかった なぁお前  生きる強さは 明日の宝物 挫(くじ)けずこの道 支え合い 夢だけは 無くしたくないこれからも 辛抱する木に 何とやら この手を離さず いつまでも 無事でよかった なぁお前
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
さがさないで下さい一緒に死ぬのも 愛ならば 離れて見守る 愛もある あなたのために 別れを選ぶ 私の誠が わかるなら さがさないで 私を さがさないで下さい  一生一度の 勝負には 女や子供は じゃまになる 裸になって やる気になれば 夜明けがきますよ あなたにも さがさないで 私を そっとしてて下さい  黙って吹雪の 街を去る 背中にみれんが 降りつもる 私が悪い 女になれば 世間はあなたを 見直すわ さがさないで 私を さがさないで下さい北島三郎星野哲郎原譲二小杉仁三一緒に死ぬのも 愛ならば 離れて見守る 愛もある あなたのために 別れを選ぶ 私の誠が わかるなら さがさないで 私を さがさないで下さい  一生一度の 勝負には 女や子供は じゃまになる 裸になって やる気になれば 夜明けがきますよ あなたにも さがさないで 私を そっとしてて下さい  黙って吹雪の 街を去る 背中にみれんが 降りつもる 私が悪い 女になれば 世間はあなたを 見直すわ さがさないで 私を さがさないで下さい
湯島の白梅湯島通れば 思い出す お蔦主税の 心意気 知るや白梅 玉垣に のこる二人の 影法師  忘れられよか 筒井筒 岸の柳の 縁むすび かたい契りを 義理ゆえに 水に流すも 江戸育ち  青い瓦斯燈 境内を 出れば本郷 切通し あかぬ別れの 中空に 鐘は墨絵の 上野山北島三郎佐伯孝夫清水保雄湯島通れば 思い出す お蔦主税の 心意気 知るや白梅 玉垣に のこる二人の 影法師  忘れられよか 筒井筒 岸の柳の 縁むすび かたい契りを 義理ゆえに 水に流すも 江戸育ち  青い瓦斯燈 境内を 出れば本郷 切通し あかぬ別れの 中空に 鐘は墨絵の 上野山
なくな夜がらす啼くな夜がらす悲しい声で 俺はいやだよそんな声はいやだよ 啼くな夜がらすすてた昔を 想い出すじゃないか  君とながした木の葉の小舟 川のある町遠くなったふる里 啼くな夜がらす胸の古きず 痛みだすじゃないか  今日も昨日の続きで更ける 夜のつらさに息が白い窓辺よ 啼くな夜がらす明日もひとりで 生きてゆこうじゃないか北島三郎星野哲郎船村徹啼くな夜がらす悲しい声で 俺はいやだよそんな声はいやだよ 啼くな夜がらすすてた昔を 想い出すじゃないか  君とながした木の葉の小舟 川のある町遠くなったふる里 啼くな夜がらす胸の古きず 痛みだすじゃないか  今日も昨日の続きで更ける 夜のつらさに息が白い窓辺よ 啼くな夜がらす明日もひとりで 生きてゆこうじゃないか
青い背広で青い背広で 心も軽く 街へあの娘と 行こうじゃないか 紅い椿で ひとみも濡れる 若い僕らの 生命の春よ  お茶を飲んでも ニュースを見ても 純なあの娘は 仏蘭西人形 夢を見るよな 泣きたいような 長いまつげの 可愛い乙女  今夜言おうか 打明けようか いっそこのまま 諦めましょか 甘い夜風が とろりと吹いて 月も青春 泣きたい心北島三郎佐藤惣之助古賀政男青い背広で 心も軽く 街へあの娘と 行こうじゃないか 紅い椿で ひとみも濡れる 若い僕らの 生命の春よ  お茶を飲んでも ニュースを見ても 純なあの娘は 仏蘭西人形 夢を見るよな 泣きたいような 長いまつげの 可愛い乙女  今夜言おうか 打明けようか いっそこのまま 諦めましょか 甘い夜風が とろりと吹いて 月も青春 泣きたい心
つむじ風お前が選んだ お前の道だ どこまでやれるか やってみな ちょっぴり はらはらするけれど 俺のことなら 心配するな つむじ風 つむじ風 今のお前は 小さな つむじ風  雨・風・嵐の 世間にもまれ 自分の身の丈 知るがいい 他人の 痛みが分からない そんな人には なるんじゃないぞ つむじ風 つむじ風 今は優しい 心の つむじ風  何処かで生きても 人生行路 たまにはつまづく こともある 行く手に 迷いがないならば 回り道でも 弱音を吐くな つむじ風 つむじ風 今は我まんさ 男の つむじ風北島三郎志賀大介原譲二南郷達也お前が選んだ お前の道だ どこまでやれるか やってみな ちょっぴり はらはらするけれど 俺のことなら 心配するな つむじ風 つむじ風 今のお前は 小さな つむじ風  雨・風・嵐の 世間にもまれ 自分の身の丈 知るがいい 他人の 痛みが分からない そんな人には なるんじゃないぞ つむじ風 つむじ風 今は優しい 心の つむじ風  何処かで生きても 人生行路 たまにはつまづく こともある 行く手に 迷いがないならば 回り道でも 弱音を吐くな つむじ風 つむじ風 今は我まんさ 男の つむじ風
青雲五人男君がやるなら 俺もやる 俺が泣くときゃ 君も泣く 生まれ故郷は ちがっても 変らぬ男の 友情は その手に夜明けの 旗が鳴る  風よよく聞け 恋ゆえに ながす涙は いいものさ 花は散るもの 散る時は 文明開化に 酔いしれて 散るよりまことの 恋に散れ  一人一人の 道なれど 果ては理想の 雲の峰 泣くなくちびる 若き日の 喜び悲しみ ふみしめて 男のほゝ笑む 時節(とき)をまて北島三郎良池まもる島津伸男君がやるなら 俺もやる 俺が泣くときゃ 君も泣く 生まれ故郷は ちがっても 変らぬ男の 友情は その手に夜明けの 旗が鳴る  風よよく聞け 恋ゆえに ながす涙は いいものさ 花は散るもの 散る時は 文明開化に 酔いしれて 散るよりまことの 恋に散れ  一人一人の 道なれど 果ては理想の 雲の峰 泣くなくちびる 若き日の 喜び悲しみ ふみしめて 男のほゝ笑む 時節(とき)をまて
人生の並木路泣くな妹よ 妹よ泣くな 泣けばおさない 二人して 故郷をすてた かいがない  遠いさびしい 日暮の路で 泣いてしかった 兄さんの 涙の声を 忘れたか  生きてゆこうよ 希望に燃えて 愛の口笛 高らかに この人生の 並木路北島三郎佐藤惣之助古賀政男泣くな妹よ 妹よ泣くな 泣けばおさない 二人して 故郷をすてた かいがない  遠いさびしい 日暮の路で 泣いてしかった 兄さんの 涙の声を 忘れたか  生きてゆこうよ 希望に燃えて 愛の口笛 高らかに この人生の 並木路
三郎太鼓まいどみなさん おなじみの 三郎太鼓と 名をつけた おいら自慢の この歌は 怒濤逆巻く 北海の 波にきたえた こころ意気 男すて身の 夢かけた 演歌一代 歌の旅 のるかそるかは 知らねども 意地と度胸の 体当り 喉がさけても つぶれても 花の舞台で 散るかくご  義理を背負って 越えていく くらいつめたい 巷にも 闇夜ばかりは 続きゃせぬ なにわ節だよ 人生は 人の情けに つつまれて うれし泣きする ときもくる 泣くな怨むな がまんしろ 腹の立つ時ぁ この太鼓 ドンと叩けば 気も晴れる 胸に斗志の 灯をかかげ おれはやるんだ どこまでも北島三郎有近朱実島津伸男まいどみなさん おなじみの 三郎太鼓と 名をつけた おいら自慢の この歌は 怒濤逆巻く 北海の 波にきたえた こころ意気 男すて身の 夢かけた 演歌一代 歌の旅 のるかそるかは 知らねども 意地と度胸の 体当り 喉がさけても つぶれても 花の舞台で 散るかくご  義理を背負って 越えていく くらいつめたい 巷にも 闇夜ばかりは 続きゃせぬ なにわ節だよ 人生は 人の情けに つつまれて うれし泣きする ときもくる 泣くな怨むな がまんしろ 腹の立つ時ぁ この太鼓 ドンと叩けば 気も晴れる 胸に斗志の 灯をかかげ おれはやるんだ どこまでも
逢えてよかった逢えてよかった 肩抱きあえば 音沙汰(おとさた)なかった 月日が埋まる 昔なじみの この居酒屋で 今夜はとことん やろうじゃないか Wow-wow-wow ふたりで落とした 涙のあとがある  逢えてよかった 心配したぜ おまえの噂(うわさ)が とだえて二年 何も言わずに いつもの席で グラスに浮かぶさ あの日のままの Wow-wow-wow 絆という糸 結んだ友だから  逢えてよかった 俺たちふたり たとえりゃ春待つ 辛夷(こぶし)の花か 忘れないかと 確かめあった ふるさと出る時 誓った言葉 Wow-wow-wow 明日の灯りが 見えるさこの酒に 見えるさこの酒に北島三郎いではく大地土子丸山雅仁逢えてよかった 肩抱きあえば 音沙汰(おとさた)なかった 月日が埋まる 昔なじみの この居酒屋で 今夜はとことん やろうじゃないか Wow-wow-wow ふたりで落とした 涙のあとがある  逢えてよかった 心配したぜ おまえの噂(うわさ)が とだえて二年 何も言わずに いつもの席で グラスに浮かぶさ あの日のままの Wow-wow-wow 絆という糸 結んだ友だから  逢えてよかった 俺たちふたり たとえりゃ春待つ 辛夷(こぶし)の花か 忘れないかと 確かめあった ふるさと出る時 誓った言葉 Wow-wow-wow 明日の灯りが 見えるさこの酒に 見えるさこの酒に
我慢ひとすじ辛さこらえて 鍛えたこの身 負けてたまるか 引くもんか それが男の 誠なら 右に左に 山坂越えて 昇る朝日に 夢のせて  七つ転んだ この俺だって 後の一つを 杖にして そこで男が 磨かれる 泣くな騒ぐな くよくよするな 恥じぬ明日を 掴みたい  めぐる季節も 幾春過ぎて 計り知れない 遠い道 それも男で 耐えてきた 我慢ひとすじ 生かされながら 熱い心で 立ち上がる北島三郎原譲二原譲二伊戸のりお辛さこらえて 鍛えたこの身 負けてたまるか 引くもんか それが男の 誠なら 右に左に 山坂越えて 昇る朝日に 夢のせて  七つ転んだ この俺だって 後の一つを 杖にして そこで男が 磨かれる 泣くな騒ぐな くよくよするな 恥じぬ明日を 掴みたい  めぐる季節も 幾春過ぎて 計り知れない 遠い道 それも男で 耐えてきた 我慢ひとすじ 生かされながら 熱い心で 立ち上がる
辰五郎しぐれ時代(とき)は何代 変われども 華のお江戸に 今でも残る 粋でいなせな 火消しの魂(こころ) 護り通して 末代までも その名は辰五郎 男節  ジャンと鐘音(かねおと) 聞こえたら 体ひとつを 投げ出す稼業 こんな命を 預けた人は 真実(まこと)ひとすじ め組の頭(かしら) その名は辰五郎 心意気  無事に消し止め 戻り道 人は笑顔で 迎えてくれる これが火消しの 男の誉(ほまれ) 木遣り唄だぜ め組が通る その名は辰五郎 男節北島三郎原譲二原譲二丸山雅仁時代(とき)は何代 変われども 華のお江戸に 今でも残る 粋でいなせな 火消しの魂(こころ) 護り通して 末代までも その名は辰五郎 男節  ジャンと鐘音(かねおと) 聞こえたら 体ひとつを 投げ出す稼業 こんな命を 預けた人は 真実(まこと)ひとすじ め組の頭(かしら) その名は辰五郎 心意気  無事に消し止め 戻り道 人は笑顔で 迎えてくれる これが火消しの 男の誉(ほまれ) 木遣り唄だぜ め組が通る その名は辰五郎 男節
なんだんべなんだんベ アラ なんだんベ おらのもんだと 思ったら あの娘 ウスラの ちくらッポ 瓦工場の 若い衆と バタバタ オートバイで どッかへ行っちゃった どうすッぺ おら どうすッぺ かまねー おら かまねー おら おら かまねー  なんだんベ アラ なんだんべ なんぼなんでも あんまりだ こんなことって なかんべさ 世間知らずの 花ちゃんは ダメダメ だまされて 泣くのが落ちだんべ 知んねーよ おら 知んねーよ かまねー おら かまねー おら おら かまねー  なんだんべ アラ なんだんべ おらの気持が わかるかや あの娘 泣きすけ 泣きッ面 なんぼ田舎が 恋しくも キラキラ おしゃれして 戻っちゃ来らえめえ やんだよ おら やんだよ かまねー おら かまねー おら おら かまねー北島三郎石本美由起船村徹なんだんベ アラ なんだんベ おらのもんだと 思ったら あの娘 ウスラの ちくらッポ 瓦工場の 若い衆と バタバタ オートバイで どッかへ行っちゃった どうすッぺ おら どうすッぺ かまねー おら かまねー おら おら かまねー  なんだんベ アラ なんだんべ なんぼなんでも あんまりだ こんなことって なかんべさ 世間知らずの 花ちゃんは ダメダメ だまされて 泣くのが落ちだんべ 知んねーよ おら 知んねーよ かまねー おら かまねー おら おら かまねー  なんだんべ アラ なんだんべ おらの気持が わかるかや あの娘 泣きすけ 泣きッ面 なんぼ田舎が 恋しくも キラキラ おしゃれして 戻っちゃ来らえめえ やんだよ おら やんだよ かまねー おら かまねー おら おら かまねー
白壁の町流れる 流れる 青い水面に 白壁の 影を残して 流れる月日 ああ幼い日 クレヨンで ラク書された 二人の恋の 想い出 いとし 白壁の町  涙よ 涙よ すすぐ絣に 初恋の 君が落とした 涙の雫 ああいつの日か その人が 遠くの町へ お嫁に行くと 泣き泣き 告げた 柳の木蔭  あの日よ あの日よ 話しかけても さすっても 何も言わない 冷たい壁よ ああ帰りこ 夢ならば 祭の笛の お道化た節も 涙を さそう 白壁の町北島三郎星野哲郎船村徹流れる 流れる 青い水面に 白壁の 影を残して 流れる月日 ああ幼い日 クレヨンで ラク書された 二人の恋の 想い出 いとし 白壁の町  涙よ 涙よ すすぐ絣に 初恋の 君が落とした 涙の雫 ああいつの日か その人が 遠くの町へ お嫁に行くと 泣き泣き 告げた 柳の木蔭  あの日よ あの日よ 話しかけても さすっても 何も言わない 冷たい壁よ ああ帰りこ 夢ならば 祭の笛の お道化た節も 涙を さそう 白壁の町
酒語こぼれ夜露か 涙のつぶか しみる今夜の 路地酒場 振りむけば… いろんな途(みち)があったけど… これでいいんだ これでいい  ひとり生まれて ひとり行く 長い道だよなァ 人生って奴は…  さぞや憎かろ あの日のしうち 惚れていりゃこそ 棄てて来た 恋文を… 燃やせば蒼いうすけむり… 泣くな未練な 影ぼうし  ひとつふたつと 数えてみたら 心残りの 夢いくつ 言わずとも… 背中に隠すわびしさを… 酒よわかるな おまえなら 酒よわかるな おまえなら北島三郎水木れいじ岡千秋南郷達也こぼれ夜露か 涙のつぶか しみる今夜の 路地酒場 振りむけば… いろんな途(みち)があったけど… これでいいんだ これでいい  ひとり生まれて ひとり行く 長い道だよなァ 人生って奴は…  さぞや憎かろ あの日のしうち 惚れていりゃこそ 棄てて来た 恋文を… 燃やせば蒼いうすけむり… 泣くな未練な 影ぼうし  ひとつふたつと 数えてみたら 心残りの 夢いくつ 言わずとも… 背中に隠すわびしさを… 酒よわかるな おまえなら 酒よわかるな おまえなら
剛気のぼる朝日を 夷隅にうけて はるか輝く 箱根富士 天下とうとび 歩く道 関東平野 剛気な心 男魂 ここにあり  西に見えるは 武蔵の灯り 心やきつく おさなじに 我が世の春を 誰知るぞ 房総山河 剛気な心 男咲かせて はばからず  富士に誓いの 男が一人 仁義まなんで いくとせか 試練雷名 とどろくは 誉高きは 剛気な心 男街道 晴れ姿北島三郎木津夢人木津夢人大野弘也のぼる朝日を 夷隅にうけて はるか輝く 箱根富士 天下とうとび 歩く道 関東平野 剛気な心 男魂 ここにあり  西に見えるは 武蔵の灯り 心やきつく おさなじに 我が世の春を 誰知るぞ 房総山河 剛気な心 男咲かせて はばからず  富士に誓いの 男が一人 仁義まなんで いくとせか 試練雷名 とどろくは 誉高きは 剛気な心 男街道 晴れ姿
一路ちょっとよければ すぐのぼせ ちょっと悪けりゃ すぐしょげる 迷いながらも 一つ路(みち) つまずいたって いいじゃないか 生きて生きて いるんだからさ  力入れたら りきみすぎ 力ぬいたら たるみすぎ 悩みつきない 一つ路(みち) まがりなりでも いいじゃないか 生きて生きて いるんだからさ  口に出せない くやしさを 口に出したら 愚痴(ぐち)になる 故郷(こきょう)離れて 一つ路(みち) 涙見せても いいじゃないか 生きて生きて いるんだからさ  俺のこの手で この足で 俺の明日(あした)を 切り拓(ひら)く 一途(いちず)一筋(ひとすじ) 一つ路(みち) 夢を追っても いいじゃないか 生きて生きて いるんだからさ北島三郎鈴木紀代原譲二ちょっとよければ すぐのぼせ ちょっと悪けりゃ すぐしょげる 迷いながらも 一つ路(みち) つまずいたって いいじゃないか 生きて生きて いるんだからさ  力入れたら りきみすぎ 力ぬいたら たるみすぎ 悩みつきない 一つ路(みち) まがりなりでも いいじゃないか 生きて生きて いるんだからさ  口に出せない くやしさを 口に出したら 愚痴(ぐち)になる 故郷(こきょう)離れて 一つ路(みち) 涙見せても いいじゃないか 生きて生きて いるんだからさ  俺のこの手で この足で 俺の明日(あした)を 切り拓(ひら)く 一途(いちず)一筋(ひとすじ) 一つ路(みち) 夢を追っても いいじゃないか 生きて生きて いるんだからさ
さよなら船波の瀬を 北へ北へ 走る船の 窓にふる 雪まじり さよならと 泣いていた 君が瞳よ  黒潮の 果てに白く 波の花が 咲いている 空と海 さよならと 切れ切れに のこるテープよ  男なら 涙 涙 みせずいこうよ いるかとぶ 遠い国 さよならと きえていく 赤いランプよ北島三郎星野哲郎船村徹波の瀬を 北へ北へ 走る船の 窓にふる 雪まじり さよならと 泣いていた 君が瞳よ  黒潮の 果てに白く 波の花が 咲いている 空と海 さよならと 切れ切れに のこるテープよ  男なら 涙 涙 みせずいこうよ いるかとぶ 遠い国 さよならと きえていく 赤いランプよ
ギター船ギターひこうよ 月のデッキで ギターひこうよ あのひとが すきだった ふるい 恋の唄 爪びけば 波のうねりが ゆすりだす あつい涙よ  ギターひこうよ 影をだきしめ そっとひこうよ 妹の ようだった 白い きみが頬 いまごろは 汽車の窓辺で ゆれながら 海をみてやら  ギターひこうよ ランプぬらして 星は流れる あのひとに 云えなくて 胸に だいてきた ひとことを 愛のことばを 唄おうよ ひとりしみじみ北島三郎星野哲郎船村徹ギターひこうよ 月のデッキで ギターひこうよ あのひとが すきだった ふるい 恋の唄 爪びけば 波のうねりが ゆすりだす あつい涙よ  ギターひこうよ 影をだきしめ そっとひこうよ 妹の ようだった 白い きみが頬 いまごろは 汽車の窓辺で ゆれながら 海をみてやら  ギターひこうよ ランプぬらして 星は流れる あのひとに 云えなくて 胸に だいてきた ひとことを 愛のことばを 唄おうよ ひとりしみじみ
亜矢子の唄おもいでの街 さまよいながら 夜霧に叫ぶ 男のこゝろ 亜矢子 亜矢子 ほんとの 僕は 亜矢子 亜矢子 君がほしかった  別れるために 恋するものか わかっておくれ 男の涙 亜矢子 亜矢子 ほんとの 僕は 亜矢子 亜矢子 君がほしかった  おもかげ遠い 夜霧のかなた いまなお炎える 男のいのち 亜矢子 亜矢子 ほんとの 僕は 亜矢子 亜矢子 君がほしかった北島三郎西沢爽船村徹おもいでの街 さまよいながら 夜霧に叫ぶ 男のこゝろ 亜矢子 亜矢子 ほんとの 僕は 亜矢子 亜矢子 君がほしかった  別れるために 恋するものか わかっておくれ 男の涙 亜矢子 亜矢子 ほんとの 僕は 亜矢子 亜矢子 君がほしかった  おもかげ遠い 夜霧のかなた いまなお炎える 男のいのち 亜矢子 亜矢子 ほんとの 僕は 亜矢子 亜矢子 君がほしかった
湯本ブルース生まれる前の ふたりはひとり そんな気がする あなたの胸に 抱かれて滝の 音を聞く 箱根の夜は ワインのように 甘く冷たく 女を酔わす  湯本と書いた 蛇の目の傘が 忍び痩せした 女をかくす 三枚橋は恋の橋 つらいだろうが たびたびきてと 誘うあなたも 過去あるお方  すてたら死ぬと 女が泣けば 椿に宿る 昨夕の露も ほろりと落ちる 別れ宿 湯本の駅は 日暮れが華で 朝は女の 涙が匂う北島三郎星野哲郎原譲二生まれる前の ふたりはひとり そんな気がする あなたの胸に 抱かれて滝の 音を聞く 箱根の夜は ワインのように 甘く冷たく 女を酔わす  湯本と書いた 蛇の目の傘が 忍び痩せした 女をかくす 三枚橋は恋の橋 つらいだろうが たびたびきてと 誘うあなたも 過去あるお方  すてたら死ぬと 女が泣けば 椿に宿る 昨夕の露も ほろりと落ちる 別れ宿 湯本の駅は 日暮れが華で 朝は女の 涙が匂う
知床漁港海が嫌いで 故郷捨てた なんで今さら 恋しがる コップの酒に 酔うたびに 沖で網ひく 親父が浮かぶ 帰ろかなァ… 帰ろかなァ… 俺のふるさと 知床漁港  がんこ印の 流氷にらみ ホッケ相手に 荒稼ぎ 大漁旗が 潮風に舞う 海の漁師の 祭りも近い 帰ろかなァ… 帰ろかなァ… 紅い夕陽の 知床漁港  吠える北海 漁師を継いで 楽をさせたい おふくろに 背中丸めて 今頃は 流れ昆布を 拾っているか 帰ろかなァ… 帰ろかなァ… 俺のふるさと 知床漁港北島三郎仁井谷俊也原譲二丸山雅仁海が嫌いで 故郷捨てた なんで今さら 恋しがる コップの酒に 酔うたびに 沖で網ひく 親父が浮かぶ 帰ろかなァ… 帰ろかなァ… 俺のふるさと 知床漁港  がんこ印の 流氷にらみ ホッケ相手に 荒稼ぎ 大漁旗が 潮風に舞う 海の漁師の 祭りも近い 帰ろかなァ… 帰ろかなァ… 紅い夕陽の 知床漁港  吠える北海 漁師を継いで 楽をさせたい おふくろに 背中丸めて 今頃は 流れ昆布を 拾っているか 帰ろかなァ… 帰ろかなァ… 俺のふるさと 知床漁港
親のない子の子守唄ねんねん ねんねこ ねんころり 親のない子の 子守唄 お目めつぶればヨ お目めつぶればヨ やさしい母が 会いに来るから ねんねしな  ねんねん ねんねこ ねんころり 親のない子の 子守唄 淋しかろうがヨ 淋しかろうがヨ 泣いたりしたら 意気地ない子と 笑われる  ねんねん ねんねこ ねんころり 親のない子の 子守唄 星に願いのヨ 星に願いのヨ 両の手合わせ 明日の幸福 呼んでやろ北島三郎原譲二原譲二ねんねん ねんねこ ねんころり 親のない子の 子守唄 お目めつぶればヨ お目めつぶればヨ やさしい母が 会いに来るから ねんねしな  ねんねん ねんねこ ねんころり 親のない子の 子守唄 淋しかろうがヨ 淋しかろうがヨ 泣いたりしたら 意気地ない子と 笑われる  ねんねん ねんねこ ねんころり 親のない子の 子守唄 星に願いのヨ 星に願いのヨ 両の手合わせ 明日の幸福 呼んでやろ
横浜恋あかり青いガス灯 夜霧にうるむ こころも霧につつまれる 噂たよりに訪ねた街は あのひと空似の元町あたり ああヨコハマ 横浜の灯りは恋 恋 恋あかり  遠くきらめく東京湾の 見おろすあかり円海山よ 胸ですまぬと詫びてる女に 逢えそな気がする伊勢佐木町は ああヨコハマ 横浜の灯りは恋 恋 恋あかり  昔なじみの情緒が残る 酒場の隅であおる酒 時の流れを戻して追えば おもかげいとしい本牧通り ああヨコハマ 横浜の灯りは恋 恋 恋あかり北島三郎寺沢三千男島津伸男青いガス灯 夜霧にうるむ こころも霧につつまれる 噂たよりに訪ねた街は あのひと空似の元町あたり ああヨコハマ 横浜の灯りは恋 恋 恋あかり  遠くきらめく東京湾の 見おろすあかり円海山よ 胸ですまぬと詫びてる女に 逢えそな気がする伊勢佐木町は ああヨコハマ 横浜の灯りは恋 恋 恋あかり  昔なじみの情緒が残る 酒場の隅であおる酒 時の流れを戻して追えば おもかげいとしい本牧通り ああヨコハマ 横浜の灯りは恋 恋 恋あかり
演歌草花も付けない 実も付けぬ 草のこころで 生きている 朝は朝露(あさつゆ) 夜は夜露(よつゆ) 男いっぴき 演歌草(えんかぐさ)  人は一生 その肩に 義理と云う名の 荷を背負う 錆(さ)びた浮世の しがらみに 酒をまた注ぐ 演歌草  種も仕掛けも 無いという 嘘を見抜いて 何(なん)になる ちゃちな正義じゃ 届かない 女ごころは 演歌草  愚痴と涙の 棄(す)て場所を 探しあぐねて 日が暮れた 今日と同(おんな)じ 道端で 明日(あす)も揺らゆら 演歌草北島三郎志賀大介船村徹花も付けない 実も付けぬ 草のこころで 生きている 朝は朝露(あさつゆ) 夜は夜露(よつゆ) 男いっぴき 演歌草(えんかぐさ)  人は一生 その肩に 義理と云う名の 荷を背負う 錆(さ)びた浮世の しがらみに 酒をまた注ぐ 演歌草  種も仕掛けも 無いという 嘘を見抜いて 何(なん)になる ちゃちな正義じゃ 届かない 女ごころは 演歌草  愚痴と涙の 棄(す)て場所を 探しあぐねて 日が暮れた 今日と同(おんな)じ 道端で 明日(あす)も揺らゆら 演歌草
はぐれ笠風にもつれて 時雨に濡れて 伊那の街道 急ぎ旅 義理の縦糸 人情でほぐし 夢が織れたら 是非もない 男流転の 男流転の はぐれ笠  雲の切れ間を 恥ずかしそうに のぞく片割れ お月さん 愚痴や未練は 意気地がないと 胸に聞かせる ひとり言 渡り鳥です 渡り鳥です はぐれ笠  生れ在所の木曽路の里は 母の匂いの 山や川 うしろ振り向きゃ カラスが鳴いた 右と左の 札の辻 旅でござんす 旅でござんす はぐれ笠北島三郎久仁京介・原譲二原譲二丸山雅仁風にもつれて 時雨に濡れて 伊那の街道 急ぎ旅 義理の縦糸 人情でほぐし 夢が織れたら 是非もない 男流転の 男流転の はぐれ笠  雲の切れ間を 恥ずかしそうに のぞく片割れ お月さん 愚痴や未練は 意気地がないと 胸に聞かせる ひとり言 渡り鳥です 渡り鳥です はぐれ笠  生れ在所の木曽路の里は 母の匂いの 山や川 うしろ振り向きゃ カラスが鳴いた 右と左の 札の辻 旅でござんす 旅でござんす はぐれ笠
夢街道汗と涙で 鍛えた身体 何があっても くじけはしない 耐えた 耐えた 耐えた証の 花が咲く 向かい風なら まともに受けて 行(ゆ)くさ男の 夢街道  続くこの先 段だら坂を 回り道でも 焦らず進め 雲が 雲が 雲が乱れる 荒れ模様 雨に変われば 濡れるもいいさ 行(ゆ)くさ男の 夢街道  厚い情けに 涙が落ちて 人の優しさ 知らされました 星が 星が 星が明日の 道標(みちしるべ) 夢が誠に 輝くまでは 行(ゆ)くさ男の 夢街道北島三郎原譲二原譲二遠山敦汗と涙で 鍛えた身体 何があっても くじけはしない 耐えた 耐えた 耐えた証の 花が咲く 向かい風なら まともに受けて 行(ゆ)くさ男の 夢街道  続くこの先 段だら坂を 回り道でも 焦らず進め 雲が 雲が 雲が乱れる 荒れ模様 雨に変われば 濡れるもいいさ 行(ゆ)くさ男の 夢街道  厚い情けに 涙が落ちて 人の優しさ 知らされました 星が 星が 星が明日の 道標(みちしるべ) 夢が誠に 輝くまでは 行(ゆ)くさ男の 夢街道
約束の夏深い青空 真っ白な雲 無邪気に遊ぶ 裸足の季節 波しぶき 日焼け顔 麦わら帽子 駆けだして 戯れて 泥んこの夏 はにかみながら ゆびきりをして…  心に残る 淡い薫りは 陽炎ゆれる まぶしい季節 田んぼ道 山登り 蝉たちの歌 追いかけて 寝転んで 終わらない夏 夕やけ空に ゆびきりをして…  天の川 風ぐるま 線香花火 微笑んで 手を振った 約束の夏 それじゃまたねと ゆびきりをして… ゆびきりをして ゆびきりをして… 北島三郎大地土子大地土子宮崎慎二深い青空 真っ白な雲 無邪気に遊ぶ 裸足の季節 波しぶき 日焼け顔 麦わら帽子 駆けだして 戯れて 泥んこの夏 はにかみながら ゆびきりをして…  心に残る 淡い薫りは 陽炎ゆれる まぶしい季節 田んぼ道 山登り 蝉たちの歌 追いかけて 寝転んで 終わらない夏 夕やけ空に ゆびきりをして…  天の川 風ぐるま 線香花火 微笑んで 手を振った 約束の夏 それじゃまたねと ゆびきりをして… ゆびきりをして ゆびきりをして… 
母のふるさと国後へ 国後へ 帰りたいよと いいながら おふくろは 目をとじた 岩にくだける 波さえも 霧が晴れれば みえるのに 帰れない 帰れない 母のふるさと  いつの日か おふくろを つれてゆきたい あんなにも 好きだった ふるさとへ いろり話に きかされた 泊の山の ふところに この骨を この骨を 埋めてやりたい  択捉で 択捉で 漁がしたいと ふるさとを なつかしむ 声がする 雪に凍れる 島だけど どんな町より いいんだよ 寒くても 寒くても そこはふるさと北島三郎星野哲郎島津伸男国後へ 国後へ 帰りたいよと いいながら おふくろは 目をとじた 岩にくだける 波さえも 霧が晴れれば みえるのに 帰れない 帰れない 母のふるさと  いつの日か おふくろを つれてゆきたい あんなにも 好きだった ふるさとへ いろり話に きかされた 泊の山の ふところに この骨を この骨を 埋めてやりたい  択捉で 択捉で 漁がしたいと ふるさとを なつかしむ 声がする 雪に凍れる 島だけど どんな町より いいんだよ 寒くても 寒くても そこはふるさと
海鳥の島潮が変われば にしんがもどる にしんがもどれば せがれがもどる じいさんひとり にしん場あとで 海をみつめる オロロン…オロロンの島  天売 焼尻 遠くはないが シベリアおろしが 波さわがせる オンコの林 牧場を歩く あれも旅人 オロロン…オロロンの島  むかしばなしは にしんに尽きて みじかい夏は もうすぎて行く 北へ帰るか 海鳥たちの 声が淋しい オロロン…オロロンの島北島三郎中山大三郎中村千里潮が変われば にしんがもどる にしんがもどれば せがれがもどる じいさんひとり にしん場あとで 海をみつめる オロロン…オロロンの島  天売 焼尻 遠くはないが シベリアおろしが 波さわがせる オンコの林 牧場を歩く あれも旅人 オロロン…オロロンの島  むかしばなしは にしんに尽きて みじかい夏は もうすぎて行く 北へ帰るか 海鳥たちの 声が淋しい オロロン…オロロンの島
風の小僧北の大地を 我がもの顔で 風の小僧が 吠えている 根雪かぶった その下で 春の芽吹きを 待っている 何時かかならず 世の中の 人目引くよな 花に成る  山に若葉の 顔出す頃は 風の小僧が ほほなでて 寒さ過ぎれば うれしさに 唄い出すのさ うぐいすも めげず進めば 誰だって きっと芽の出る 時が来る  夏の陽射しに 汗かきながら 風の小僧が 去っていく 冬に折られた 木の幹も 秋に成るまで 枝を張る 忍の一字を 杖にして 生きて行くのさ 今の世を北島三郎原譲二原譲二前田俊明北の大地を 我がもの顔で 風の小僧が 吠えている 根雪かぶった その下で 春の芽吹きを 待っている 何時かかならず 世の中の 人目引くよな 花に成る  山に若葉の 顔出す頃は 風の小僧が ほほなでて 寒さ過ぎれば うれしさに 唄い出すのさ うぐいすも めげず進めば 誰だって きっと芽の出る 時が来る  夏の陽射しに 汗かきながら 風の小僧が 去っていく 冬に折られた 木の幹も 秋に成るまで 枝を張る 忍の一字を 杖にして 生きて行くのさ 今の世を
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
兄弟達よ何が不満で いじけているのか 望みはいつでも 半分さ まわり道こそ 人間を でっかくつくって くれるのさ なあ 人生の 兄弟達よ  何がつらくて 泣きごと言うのか 涙で咲く花 ありゃしない まわり道こそ 他人(ひと)さまの 人情(なさけ)や熱さを 知るところ なあ わかるだろ 兄弟達よ  何がこわくて 小さくなるのか ひらき直りも 必要さ まわり道でも あせらずに 歩けばあとには 花が咲く なあ がんばろう 兄弟達よ北島三郎いではく原譲二丸山雅仁何が不満で いじけているのか 望みはいつでも 半分さ まわり道こそ 人間を でっかくつくって くれるのさ なあ 人生の 兄弟達よ  何がつらくて 泣きごと言うのか 涙で咲く花 ありゃしない まわり道こそ 他人(ひと)さまの 人情(なさけ)や熱さを 知るところ なあ わかるだろ 兄弟達よ  何がこわくて 小さくなるのか ひらき直りも 必要さ まわり道でも あせらずに 歩けばあとには 花が咲く なあ がんばろう 兄弟達よ
波止場泣きたいときにも 笑わにゃならぬ 男というものつらいもの 俺も人の子 鋼じゃないぜ 触りゃいたむさ 傷跡が ああ 別れの別れの 波止場  おいらに逢いたきゃ かもめになって 北へおいでよ 待ってるぜ みぞれまじりの 飛沫をあびて あげる錨に からみつく ああ みれんのみれんの 波止場  怒濤に刻んだ 男の歌を かもめ歌って きかそうか 船のてすりに 身をのりだして すてたことばが はねかえる ああ 夜霧の夜霧の 波止場北島三郎星野哲郎市川昭介泣きたいときにも 笑わにゃならぬ 男というものつらいもの 俺も人の子 鋼じゃないぜ 触りゃいたむさ 傷跡が ああ 別れの別れの 波止場  おいらに逢いたきゃ かもめになって 北へおいでよ 待ってるぜ みぞれまじりの 飛沫をあびて あげる錨に からみつく ああ みれんのみれんの 波止場  怒濤に刻んだ 男の歌を かもめ歌って きかそうか 船のてすりに 身をのりだして すてたことばが はねかえる ああ 夜霧の夜霧の 波止場
夫婦傘先に行くから 付いてきな そっと後(あと)から 見守って 黙った目元に 微笑みが 二人三脚 手を添えて こんな人生 夫婦傘  花もきれいな 垂(しだ)れ藤 それをお前と 比べたら もっと鮮やか 真心が 人を信じて 生きること 話し相手で いてくれな  長い道のり 御苦労と 何時(いつ)も感謝と 手を合わせ 伴(とも)にはげまし 優しさに 一つ喜び あったなら 悔いはないのさ 夫婦傘北島三郎倉内康平陣内常代夏木淳司先に行くから 付いてきな そっと後(あと)から 見守って 黙った目元に 微笑みが 二人三脚 手を添えて こんな人生 夫婦傘  花もきれいな 垂(しだ)れ藤 それをお前と 比べたら もっと鮮やか 真心が 人を信じて 生きること 話し相手で いてくれな  長い道のり 御苦労と 何時(いつ)も感謝と 手を合わせ 伴(とも)にはげまし 優しさに 一つ喜び あったなら 悔いはないのさ 夫婦傘
ただ逢うだけで 飲むだけで こころの和(なご)む 友がいる 話せばわかる 人生の 悩みをともに 打ち明けながら グラスに酌(つ)いだ 夜の酒  愛した人に はぐれたと つぶやき笑う 友がいる 男の胸に 込み上げる 涙は意地で 堪(こら)えているが 吐き出す声は 濡れている  男でなけりゃ わからない 情けに厚い 友がいる 苦しい時は 尚さらに 明日(あした)に生きる いのち火(び)燃やし あふれる酒を 飲みほそう北島三郎石本美由起船村徹ただ逢うだけで 飲むだけで こころの和(なご)む 友がいる 話せばわかる 人生の 悩みをともに 打ち明けながら グラスに酌(つ)いだ 夜の酒  愛した人に はぐれたと つぶやき笑う 友がいる 男の胸に 込み上げる 涙は意地で 堪(こら)えているが 吐き出す声は 濡れている  男でなけりゃ わからない 情けに厚い 友がいる 苦しい時は 尚さらに 明日(あした)に生きる いのち火(び)燃やし あふれる酒を 飲みほそう
父は待つおまえが小学校にあがる頃 ちいさな仏壇の中の写真をみて かあちゃん かあちゃん 帰ってきて…と呼ぶ声に俺も泣けた そして おもいきり抱きしめたっけ  悪いやつだと 云われる度に 親は命が ちぢまる思い 男手ひとつで 育てたせいか 淋しさからんで 淋しさからんで 落ちた穴  やっと入った高校も中退 やけになる寂しい気持は わかっていたさ お前の親だから  冬の寒さも 必ず春は 花が咲くんだ 元気を出せよ 雨の日迎えの 傘欲しがった あの日を浮かべて あの日を浮かべて 詫びる夜  畑仕事も だんだんつらくなってきたよ でもな おまえに会えるのを楽しみに まだ頑張るよ 今度は心を開き もっともっと語り合おう  昔うたった 夕焼け小焼け 独りしのべば 瞼がにじむ 谷間の暮しも 青空見える おまえの帰りを おまえの帰りを 父は待つ北島三郎遠藤実遠藤実丸山雅仁おまえが小学校にあがる頃 ちいさな仏壇の中の写真をみて かあちゃん かあちゃん 帰ってきて…と呼ぶ声に俺も泣けた そして おもいきり抱きしめたっけ  悪いやつだと 云われる度に 親は命が ちぢまる思い 男手ひとつで 育てたせいか 淋しさからんで 淋しさからんで 落ちた穴  やっと入った高校も中退 やけになる寂しい気持は わかっていたさ お前の親だから  冬の寒さも 必ず春は 花が咲くんだ 元気を出せよ 雨の日迎えの 傘欲しがった あの日を浮かべて あの日を浮かべて 詫びる夜  畑仕事も だんだんつらくなってきたよ でもな おまえに会えるのを楽しみに まだ頑張るよ 今度は心を開き もっともっと語り合おう  昔うたった 夕焼け小焼け 独りしのべば 瞼がにじむ 谷間の暮しも 青空見える おまえの帰りを おまえの帰りを 父は待つ
北都形見にくれた黒百合の 香りは君の すすり泣き そんな気がして 戻ってきたが 北の都は噂も枯れて 思えど逢えぬ まぼろしばかり  お酒を断って しあわせを 祈ると言って くてた女 君によく似た リラ色月が 眉をぬらして 北一条の 並木にかかる 切ない夜だ  戻せるならば いま一度 昔へ廻れ 時計台 長い黒髪 この俺の手に そっと巻きつけさよなら告げた 涙の顔が ただなつかしい北島三郎星野哲郎原謙二形見にくれた黒百合の 香りは君の すすり泣き そんな気がして 戻ってきたが 北の都は噂も枯れて 思えど逢えぬ まぼろしばかり  お酒を断って しあわせを 祈ると言って くてた女 君によく似た リラ色月が 眉をぬらして 北一条の 並木にかかる 切ない夜だ  戻せるならば いま一度 昔へ廻れ 時計台 長い黒髪 この俺の手に そっと巻きつけさよなら告げた 涙の顔が ただなつかしい
辛ろうござんすひとり旅義理と人情の しがらみに 生きてる身には 幸福せなんか あると思えば 弱くなる ましてふるさと 信州路 瞼閉じれば遠くなる 遠くなる 辛ろうござんす ひとり旅  つかずはなれず 群れとぶ雁も 山越え帰る 日暮れのねぐら 明日は晴れるか 峠路は 向けた背中に 散る落葉 こころ細さに風が泣く 風が泣く 辛ろうござんす ひとり旅  墨絵ぼかしの 七坂道は 草鞋が冷たい 合羽が重い 未練ばかりが 後追いかけて つるべ落しの 秋がゆく 隠す涙の三度笠 三度笠 辛ろうござんす ひとり旅 北島三郎原譲二原譲二鈴木操義理と人情の しがらみに 生きてる身には 幸福せなんか あると思えば 弱くなる ましてふるさと 信州路 瞼閉じれば遠くなる 遠くなる 辛ろうござんす ひとり旅  つかずはなれず 群れとぶ雁も 山越え帰る 日暮れのねぐら 明日は晴れるか 峠路は 向けた背中に 散る落葉 こころ細さに風が泣く 風が泣く 辛ろうござんす ひとり旅  墨絵ぼかしの 七坂道は 草鞋が冷たい 合羽が重い 未練ばかりが 後追いかけて つるべ落しの 秋がゆく 隠す涙の三度笠 三度笠 辛ろうござんす ひとり旅 
雨だれぽったん雨だれぽったん 見ていると あの娘の顔が つぎつぎに 浮かんで消えて 落ちてゆく 雨だれぽったん 真珠いろ 僕の目からも ぽったんこ  雨だれぽったん 掌にうけて 落葉の窓の ガラス戸に 思いのかぎり 書く手紙 雨だれぽったん 日暮れどき 胸の痛みに ぽったんこ  雨だれぽったん うた歌い 思い出の夢 一つずつ 歌って遠く 消えてゆく 雨だれぽったん 待ち呆け 瞼ぬらして ぽったんこ北島三郎野村俊夫船村徹雨だれぽったん 見ていると あの娘の顔が つぎつぎに 浮かんで消えて 落ちてゆく 雨だれぽったん 真珠いろ 僕の目からも ぽったんこ  雨だれぽったん 掌にうけて 落葉の窓の ガラス戸に 思いのかぎり 書く手紙 雨だれぽったん 日暮れどき 胸の痛みに ぽったんこ  雨だれぽったん うた歌い 思い出の夢 一つずつ 歌って遠く 消えてゆく 雨だれぽったん 待ち呆け 瞼ぬらして ぽったんこ
妻恋船ゆうべも夢みた おまえの顔は やけにしょんぼり していたぜ 僅か三月が 待ち切れないか 俺もスケソの 網刺しながら 男 涙の サーヨー 妻恋船だよ  沖では浮気の しようもなくて カッパ着たまま ごろ寝酒 漁師仲間に おまえの写真 見せてのろけりゃ 恋しさつのり 夕日 目にしむ サーヨー 妻恋かもめさ  生まれる子供の 名前もつけて 帰るその日を 指折れば 白い風吹く 北氷洋(ほっぴょうよう)の 夜の寒さも 仕事の憂さも しばし 忘れる サーヨー 妻恋船だよ北島三郎星野哲郎原譲二ゆうべも夢みた おまえの顔は やけにしょんぼり していたぜ 僅か三月が 待ち切れないか 俺もスケソの 網刺しながら 男 涙の サーヨー 妻恋船だよ  沖では浮気の しようもなくて カッパ着たまま ごろ寝酒 漁師仲間に おまえの写真 見せてのろけりゃ 恋しさつのり 夕日 目にしむ サーヨー 妻恋かもめさ  生まれる子供の 名前もつけて 帰るその日を 指折れば 白い風吹く 北氷洋(ほっぴょうよう)の 夜の寒さも 仕事の憂さも しばし 忘れる サーヨー 妻恋船だよ
里帰り娘に甘い 男親 嫁いだ後も 気にかかる 一年ぶりの 里帰り 会えばなぜだか 照れくさい たとえ名字は 変わっても 娘は娘 いつまでも  おんぶに抱っこ 肩ぐるま 夕焼け空の 秋祭り おまえの笑顔 母さんに どこか似てきた 近頃は たとえ幾つに なろうとも 娘は娘 いつまでも  夫婦(めおと)の絆 大切に 元気でいれば それもいい おまえはいつも 頑張り屋 身体(からだ)いたわり 無理するな たとえ離れて 暮らしても 娘は娘 いつまでも北島三郎麻こよみ原譲二南郷達也娘に甘い 男親 嫁いだ後も 気にかかる 一年ぶりの 里帰り 会えばなぜだか 照れくさい たとえ名字は 変わっても 娘は娘 いつまでも  おんぶに抱っこ 肩ぐるま 夕焼け空の 秋祭り おまえの笑顔 母さんに どこか似てきた 近頃は たとえ幾つに なろうとも 娘は娘 いつまでも  夫婦(めおと)の絆 大切に 元気でいれば それもいい おまえはいつも 頑張り屋 身体(からだ)いたわり 無理するな たとえ離れて 暮らしても 娘は娘 いつまでも
東京湾浦賀かなたの 地平線 遠くかすんだ 大島に 揺れる面影 また浮かぶ 神田離宮も 流れゆく 江戸の花唄 波の唄  さくら便りに 上野山 春のささやき うぐいすが 一人忍んで 目を閉じて 過ぎた昔は 戻らない 未練ながして 隅田川  晴海ふ頭に 立ち止まり 君と歩いた あの頃が 沖を眺めて なつかしい 波間船ゆく カモメ鳴く 愛のともしび 海ほたる北島三郎倉内康平陣内常代夏木淳司浦賀かなたの 地平線 遠くかすんだ 大島に 揺れる面影 また浮かぶ 神田離宮も 流れゆく 江戸の花唄 波の唄  さくら便りに 上野山 春のささやき うぐいすが 一人忍んで 目を閉じて 過ぎた昔は 戻らない 未練ながして 隅田川  晴海ふ頭に 立ち止まり 君と歩いた あの頃が 沖を眺めて なつかしい 波間船ゆく カモメ鳴く 愛のともしび 海ほたる
男の季節山背(やませ)が吼(ほ)えれば いきなり風吹(ふぶき) ひと荒れきそうな 空模様 沖はこれから 男の季節 肚(はら)をくくって 漁場に挑む 鴎(かもめ) 仲間の 船はゆく  あれこれ気をもむ 可愛いあいつ 必ず届ける 幸せを そんな約束 忘れはしない 待っていてくれ 辛いだろうが 明日はお前に 大漁節  飛沫(しぶき)を飛ばして 暴れる海に ゴムの合羽で 仁王立ち 修羅場続きの 仕事場だから 意地で踏ん張る 正念場だと 握るこぶしで 船はゆく北島三郎大屋詩起原譲二丸山雅仁山背(やませ)が吼(ほ)えれば いきなり風吹(ふぶき) ひと荒れきそうな 空模様 沖はこれから 男の季節 肚(はら)をくくって 漁場に挑む 鴎(かもめ) 仲間の 船はゆく  あれこれ気をもむ 可愛いあいつ 必ず届ける 幸せを そんな約束 忘れはしない 待っていてくれ 辛いだろうが 明日はお前に 大漁節  飛沫(しぶき)を飛ばして 暴れる海に ゴムの合羽で 仁王立ち 修羅場続きの 仕事場だから 意地で踏ん張る 正念場だと 握るこぶしで 船はゆく
若かりし母の歌旅から帰る 父を待ち 夜なべに励む 女でした 子供は早く 寝なさいと 頭をなでながら うたってくれた まだ若かりし あの母の歌  夜汽車で帰る 父のため 寝酒をつける 女でした 父ちゃんだけで ごめんねと 子供の前でも のろけてみせる まだ若かりし あの母の声  便りもくれぬ 父のため 陰膳よそう 女でした 夕飯どきが くるたびに 時計を見上げては ためいきついた まだ若かりし あの母の瞳よ 北島三郎星野哲郎船村徹旅から帰る 父を待ち 夜なべに励む 女でした 子供は早く 寝なさいと 頭をなでながら うたってくれた まだ若かりし あの母の歌  夜汽車で帰る 父のため 寝酒をつける 女でした 父ちゃんだけで ごめんねと 子供の前でも のろけてみせる まだ若かりし あの母の声  便りもくれぬ 父のため 陰膳よそう 女でした 夕飯どきが くるたびに 時計を見上げては ためいきついた まだ若かりし あの母の瞳よ 
男の母港男の腹には 海がある ぽつんと灯りが ひとつある 生きることにも 疲れたときは 流れ舟 こわれ舟 迷い舟 涙を捨てに 来いと言う  雪より冷たい 雨が降る 酔うほど切ない 酒になる 北の夜空に 面影追えば 流れ舟 こわれ舟 迷い舟 汽笛が遠く 哭(な)くばかり  夕陽は燃えて 色あせず 想いは胸に まだ熱い 波に抱かれて 漂いながら 流れ舟 こわれ舟 迷い舟 見果てぬ夢を 語りたい北島三郎やしろよう原譲二丸山雅仁男の腹には 海がある ぽつんと灯りが ひとつある 生きることにも 疲れたときは 流れ舟 こわれ舟 迷い舟 涙を捨てに 来いと言う  雪より冷たい 雨が降る 酔うほど切ない 酒になる 北の夜空に 面影追えば 流れ舟 こわれ舟 迷い舟 汽笛が遠く 哭(な)くばかり  夕陽は燃えて 色あせず 想いは胸に まだ熱い 波に抱かれて 漂いながら 流れ舟 こわれ舟 迷い舟 見果てぬ夢を 語りたい
男伊達粋でいなせで 真っ直ぐで これが男の 看板だ ポンとこの胸 叩いたからにゃ 行くぜ どどんと 任せておきな 江戸の火消しの 男伊達  俺の生き様 お見通し 肝の座った 女房どの グッと見据えた あしたの夢に 今日も どどんと こころを燃やす 江戸の火消しの 男伊達  いつか何処かで この命 賭けるその日が きっとくる パッとその時ゃ 散るのは覚悟 そうさ どどんと 未練はないぜ 江戸の火消しの 男伊達北島三郎志賀大介原譲二南郷達也粋でいなせで 真っ直ぐで これが男の 看板だ ポンとこの胸 叩いたからにゃ 行くぜ どどんと 任せておきな 江戸の火消しの 男伊達  俺の生き様 お見通し 肝の座った 女房どの グッと見据えた あしたの夢に 今日も どどんと こころを燃やす 江戸の火消しの 男伊達  いつか何処かで この命 賭けるその日が きっとくる パッとその時ゃ 散るのは覚悟 そうさ どどんと 未練はないぜ 江戸の火消しの 男伊達
酒場のブルースタワーの灯りを 見るたびに あの日のことを 思い出す 夢を語った 赤坂あたり あんなに幸せ だったのに あぁ、どうして どうして どうしているか… ネオン東京 酒場のブルース  肩寄せ歩いた 御堂筋 一つの傘で 濡れながら 愛を誓った 曽根崎あたり あんなに愛して くれたのに あぁ、こころが こころが こころが痛む… ネオン大阪 酒場のブルース  涙をこらえた その瞳 未練が残る 博多川 恋を振り切り 天神あたり あんなに尽くして くれたのに あぁ、元気で 元気で 元気でいるか… ネオン福岡 酒場のブルース北島三郎伊藤美和原譲二南郷達也タワーの灯りを 見るたびに あの日のことを 思い出す 夢を語った 赤坂あたり あんなに幸せ だったのに あぁ、どうして どうして どうしているか… ネオン東京 酒場のブルース  肩寄せ歩いた 御堂筋 一つの傘で 濡れながら 愛を誓った 曽根崎あたり あんなに愛して くれたのに あぁ、こころが こころが こころが痛む… ネオン大阪 酒場のブルース  涙をこらえた その瞳 未練が残る 博多川 恋を振り切り 天神あたり あんなに尽くして くれたのに あぁ、元気で 元気で 元気でいるか… ネオン福岡 酒場のブルース
緑は地球を 守ってくれる 心のゆりかご 母さんだ 植えよう 小さな 苗木でも やがて緑の 森となり 泉や 川が 戻ってくるよ あふれる緑を 未来に贈ろう  緑が地球に生まれたころは 人間なんかは 居なかった 緑は地球の お父さん だけどとっても やさしくて 光りや 水を 守ってくれる 明るい緑を 次代に残そう  木の幹 木の枝 木の根っこにも 地球の命が 宿ってる 植えよう 幼い苗木でも やがて根を張り 天を突き とんぼや めだか 育ってくるよ 豊かな緑を 未来に贈ろう  豊かな緑を 未来に贈ろう 北島三郎羽生深雪・星野哲郎原譲二宮崎慎二緑は地球を 守ってくれる 心のゆりかご 母さんだ 植えよう 小さな 苗木でも やがて緑の 森となり 泉や 川が 戻ってくるよ あふれる緑を 未来に贈ろう  緑が地球に生まれたころは 人間なんかは 居なかった 緑は地球の お父さん だけどとっても やさしくて 光りや 水を 守ってくれる 明るい緑を 次代に残そう  木の幹 木の枝 木の根っこにも 地球の命が 宿ってる 植えよう 幼い苗木でも やがて根を張り 天を突き とんぼや めだか 育ってくるよ 豊かな緑を 未来に贈ろう  豊かな緑を 未来に贈ろう 
風のロマン寿の…都に咲いた 花はハマナス 紅く燃え 郷土(ふるさと)の 海に生まれて 伝説の海を 愛する ここは北国 風岬 夢とロマンの 生きる町  よせる波…こころの岸で いまも奏(かな)でる 子守唄 海鳥が 空にはばたき 漁火が沖で またたく ここは母なる 風港 夢とロマンの 遊ぶ町  悠久の…大地は恵み 流れかわらぬ 朱太川(しぶとがわ) 見上げれば 遠き夜空に 満天の星が 輝く ここは遙かな 日本海 夢とロマンの 生きる町北島三郎中谷純平原譲二寿の…都に咲いた 花はハマナス 紅く燃え 郷土(ふるさと)の 海に生まれて 伝説の海を 愛する ここは北国 風岬 夢とロマンの 生きる町  よせる波…こころの岸で いまも奏(かな)でる 子守唄 海鳥が 空にはばたき 漁火が沖で またたく ここは母なる 風港 夢とロマンの 遊ぶ町  悠久の…大地は恵み 流れかわらぬ 朱太川(しぶとがわ) 見上げれば 遠き夜空に 満天の星が 輝く ここは遙かな 日本海 夢とロマンの 生きる町
里恋がらす帰る故郷は 伊那の里 しかと刻んだ 胸のうち 惚れた女房の 契りの糸は 決して切るまい 解(ほど)くまい 白刃くぐって 白刃くぐって ひとり旅  風の吹きよで 花も咲き 渡る雁(かりがね) 呼ぶしぐれ 明日の運命(さだめ)を この身にかける こんな渡世も 生きる術 結ぶ草鞋(わらじ)の 結ぶ草鞋の 峠道  二年三年 わかれ霜 ほつれ合羽の 肌寒さ 女房達者か ぬくもり恋し 未練つのらす 日暮れ時 影もやつれて 影もやつれて 旅鴉北島三郎久仁京介原譲二南郷達也帰る故郷は 伊那の里 しかと刻んだ 胸のうち 惚れた女房の 契りの糸は 決して切るまい 解(ほど)くまい 白刃くぐって 白刃くぐって ひとり旅  風の吹きよで 花も咲き 渡る雁(かりがね) 呼ぶしぐれ 明日の運命(さだめ)を この身にかける こんな渡世も 生きる術 結ぶ草鞋(わらじ)の 結ぶ草鞋の 峠道  二年三年 わかれ霜 ほつれ合羽の 肌寒さ 女房達者か ぬくもり恋し 未練つのらす 日暮れ時 影もやつれて 影もやつれて 旅鴉
忠治流れ旅赤城の山に 別離(わかれ)のなみだ かわい子分と かわす酒 逃れ身となる この俺の どこにねぐらが あるはずもない なごり惜しむか 秋の月  情けも義理も 承知の上で 履いた草鞋(わらじ)に 草の露 そんな男の 生き様を 知っているのか 知るはずもない 破れ合羽に からっ風  追われて追われ 落葉の峠 意地もよろける 向かい風 抱いた長刀差(ながどす) 抱き枕 笑うあしたが あるはずもない 男忠治の 流れ旅北島三郎久仁京介原譲二丸山雅仁赤城の山に 別離(わかれ)のなみだ かわい子分と かわす酒 逃れ身となる この俺の どこにねぐらが あるはずもない なごり惜しむか 秋の月  情けも義理も 承知の上で 履いた草鞋(わらじ)に 草の露 そんな男の 生き様を 知っているのか 知るはずもない 破れ合羽に からっ風  追われて追われ 落葉の峠 意地もよろける 向かい風 抱いた長刀差(ながどす) 抱き枕 笑うあしたが あるはずもない 男忠治の 流れ旅
あの日時代景色もかわり 人かわり 情(なさけ)は移り 乱れつつ 何処(どこ)へ消えたか 世の華(はな)は 浮世の底で 触れあって あの日時代が あ…懐かしい  あの頃あった 温もりに 輝き暮す 喜びも 今は尊(とうと)ぶ ことなくて 世間も心も うすれかけ あの日時代に あ…戻したい  豊かさあれば困難も さまざま生きる 人模様(ひともよう) 共に頑張り 明日(あす)にかけ 未来がきたとき 若者に あの日時代の あ…夢たくす北島三郎倉内康平陣内常代夏木淳司景色もかわり 人かわり 情(なさけ)は移り 乱れつつ 何処(どこ)へ消えたか 世の華(はな)は 浮世の底で 触れあって あの日時代が あ…懐かしい  あの頃あった 温もりに 輝き暮す 喜びも 今は尊(とうと)ぶ ことなくて 世間も心も うすれかけ あの日時代に あ…戻したい  豊かさあれば困難も さまざま生きる 人模様(ひともよう) 共に頑張り 明日(あす)にかけ 未来がきたとき 若者に あの日時代の あ…夢たくす
男飛車何かあったら すぐ飛んでくぜ それが自慢の 男飛車 俺がやらなきゃ 誰がやる 誰がやる 時代おくれと 笑われようが 道理を外さぬ 男でいたい  あとの祭りじゃ 洒落にもならぬ 目から火を吹く 王手飛車 せくな嘆くな 男なら 男なら あの手この手に 奥の手胸に 悔いを残さぬ 男でいたい  俺が動けば 世間が変わる 行くぜ縦横 十字飛車 どうせ勝負は 時の運 時の運 そうと決れば 一気に夢を かけて花咲く 男でいたい 北島三郎関沢新一安藤実親何かあったら すぐ飛んでくぜ それが自慢の 男飛車 俺がやらなきゃ 誰がやる 誰がやる 時代おくれと 笑われようが 道理を外さぬ 男でいたい  あとの祭りじゃ 洒落にもならぬ 目から火を吹く 王手飛車 せくな嘆くな 男なら 男なら あの手この手に 奥の手胸に 悔いを残さぬ 男でいたい  俺が動けば 世間が変わる 行くぜ縦横 十字飛車 どうせ勝負は 時の運 時の運 そうと決れば 一気に夢を かけて花咲く 男でいたい 
祭りだ!日本祭りだぜ~! (ラッセーラ ラッセーラ) (ドッコイショ ドッコイショ) 笛に煽(あお)られ 太鼓が跳ねる 大和心が 熱くなる (セイヤー セイヤー) 北も南も 西も東も ドンドン♪ (ドンドン)  酒も神輿(みこし)も 山車(だし)も花火も ドンドン♪ (ドンドン)ドンドン♪ 日本列島 お祭りだ!  祭りだぜ~! (ラッセーラ ラッセーラ) (ドッコイショ ドッコイショ) 祭半纏(まつりばんてん) 揃いの浴衣 踊る宴は 花盛り (セイヤー セイヤー)  今も昔も 夢を担(かつ)いで ドンドン♪ (ドンドン) 笑う門には 幸(さち)が生まれる ドンドン♪ (ドンドン)ドンドン♪ 日本列島 お祭りだ!  北も南も 西も東も ドンドン♪ (ドンドン) 俺もお前も 心一つで ドンドン♪ (ドンドン)ドンドン♪ 日本列島 お祭りだ!北島三郎大地土子大地土子宮崎慎二祭りだぜ~! (ラッセーラ ラッセーラ) (ドッコイショ ドッコイショ) 笛に煽(あお)られ 太鼓が跳ねる 大和心が 熱くなる (セイヤー セイヤー) 北も南も 西も東も ドンドン♪ (ドンドン)  酒も神輿(みこし)も 山車(だし)も花火も ドンドン♪ (ドンドン)ドンドン♪ 日本列島 お祭りだ!  祭りだぜ~! (ラッセーラ ラッセーラ) (ドッコイショ ドッコイショ) 祭半纏(まつりばんてん) 揃いの浴衣 踊る宴は 花盛り (セイヤー セイヤー)  今も昔も 夢を担(かつ)いで ドンドン♪ (ドンドン) 笑う門には 幸(さち)が生まれる ドンドン♪ (ドンドン)ドンドン♪ 日本列島 お祭りだ!  北も南も 西も東も ドンドン♪ (ドンドン) 俺もお前も 心一つで ドンドン♪ (ドンドン)ドンドン♪ 日本列島 お祭りだ!
みちのく旅情群れにはぐれた 一羽のかもめ 風に吹かれて 揺れながら どこへ行(ゆ)くやら 帰るやら 月の松島 後にして 遥か彼方の 空高く  枯葉舞い散る 峠の道を 来れば湯けむり いやし宿 旅の情けの 温(ぬく)もりか 会津磐梯(あいづばんだい) 見上げれば 白い帽子の 冬化粧  ひとりみちのく 旅するからは 寒さ辛さに 耐えながら 流れ重ねて 辿(たど)りつく 雪の十和田湖(とわだこ) しんしんと 春の景色が 見えるまで北島三郎奥田龍司原譲二丸山雅仁群れにはぐれた 一羽のかもめ 風に吹かれて 揺れながら どこへ行(ゆ)くやら 帰るやら 月の松島 後にして 遥か彼方の 空高く  枯葉舞い散る 峠の道を 来れば湯けむり いやし宿 旅の情けの 温(ぬく)もりか 会津磐梯(あいづばんだい) 見上げれば 白い帽子の 冬化粧  ひとりみちのく 旅するからは 寒さ辛さに 耐えながら 流れ重ねて 辿(たど)りつく 雪の十和田湖(とわだこ) しんしんと 春の景色が 見えるまで
旅なかば春まだ遠い 北国は 野に咲く花の 色もない どこまで行っても 続く道 運命(さだめ)背負って ひとり行く 振り向かず 明日(あした)へと 風に吹かれて 旅なかば  荒野(あれの)を染める 陽の色は 心を映す 陽炎(かげろう)か 男は誰にも 見せられぬ そんな背中が あるものさ 芒野(すすきの)に 鳥が飛ぶ 風に吹かれて 旅なかば  時には強い 獅子のように 時には花の 優しさで 焦らずめげずに 飾らずに 生きて行こうか 無理をせず 寒空に 白い月 風に吹かれて 旅なかば北島三郎下地亜記子原譲二南郷達也春まだ遠い 北国は 野に咲く花の 色もない どこまで行っても 続く道 運命(さだめ)背負って ひとり行く 振り向かず 明日(あした)へと 風に吹かれて 旅なかば  荒野(あれの)を染める 陽の色は 心を映す 陽炎(かげろう)か 男は誰にも 見せられぬ そんな背中が あるものさ 芒野(すすきの)に 鳥が飛ぶ 風に吹かれて 旅なかば  時には強い 獅子のように 時には花の 優しさで 焦らずめげずに 飾らずに 生きて行こうか 無理をせず 寒空に 白い月 風に吹かれて 旅なかば
忠治おとこ笠生れ故郷を 追われる背中(せな)に 赤城おろしの からっ風 やけにしみるぜ 峠路は 上州街道 急ぎ足 明日はいづこの ねぐらやら 草鞋(わらじ)冷たい 草の露  渡る雁さえ 日暮にゃ帰る 何んで止らぬ 意地張り こんな渡世の 一筋に 付いて来る奴 泣ける奴 共に命を 分け合って たとえ地の果て 何処までも  義理の重さに 情の厚さ 固く結んだ 絆糸(きずないと) 腹に納めて 抱いて行(い)く 男忠治の その先は 雨か嵐か 修羅の川 流れ流れの 忍び笠北島三郎原譲二原譲二丸山雅仁生れ故郷を 追われる背中(せな)に 赤城おろしの からっ風 やけにしみるぜ 峠路は 上州街道 急ぎ足 明日はいづこの ねぐらやら 草鞋(わらじ)冷たい 草の露  渡る雁さえ 日暮にゃ帰る 何んで止らぬ 意地張り こんな渡世の 一筋に 付いて来る奴 泣ける奴 共に命を 分け合って たとえ地の果て 何処までも  義理の重さに 情の厚さ 固く結んだ 絆糸(きずないと) 腹に納めて 抱いて行(い)く 男忠治の その先は 雨か嵐か 修羅の川 流れ流れの 忍び笠
のぞみ酒生きる運命の 風向きが 浴びた産湯で なぜ決まる いいさそれでも 男なら 黙って我慢の ときもある つれなきは 人の世か… ああ…こぼれ酒 骨のずいまで沁みてくる  夜の巷の 居酒屋は 過ぎた昭和の 吹きだまり 出せずじまいの 恋文に 似ている気がする 流行歌 ふりむけば ひと昔… ああ…しのび酒 酔えばほろほろ 泣けてくる  冬の嵐に 耐えぬいて 夢の蕾は 花と咲く いくつ時代が 変わろうと 男の真価は ここにある 決めた道 ひとすじに… ああ…のぞみ酒 いのち燃やして 生きてゆく いのち燃やして 生きてゆく北島三郎水木れいじ原譲二蔦将包生きる運命の 風向きが 浴びた産湯で なぜ決まる いいさそれでも 男なら 黙って我慢の ときもある つれなきは 人の世か… ああ…こぼれ酒 骨のずいまで沁みてくる  夜の巷の 居酒屋は 過ぎた昭和の 吹きだまり 出せずじまいの 恋文に 似ている気がする 流行歌 ふりむけば ひと昔… ああ…しのび酒 酔えばほろほろ 泣けてくる  冬の嵐に 耐えぬいて 夢の蕾は 花と咲く いくつ時代が 変わろうと 男の真価は ここにある 決めた道 ひとすじに… ああ…のぞみ酒 いのち燃やして 生きてゆく いのち燃やして 生きてゆく
勝手気ままに 育った麦は 雪の重さに 耐え切れぬ 足で踏むのも 根っこを張って 強くなれとの 親ごころ 辛い世間の 柵は 男を鍛える 愛の鞭  きれい事だけ 並べていたら 惚れた女も 背を向ける 愚痴を呑み込み 流した汗に 他人(ひと)は黙って 従(つ)いて来る 切れぬ浮世の 柵は 男を育てる 向かい風  楽に通れる 世の中ならば 辞書に苦労の 文字はない 雨に叩かれ 嵐を越えりゃ 夢の掛け橋 虹が立つ 辛い世間の 柵は 男を鍛える 愛の鞭北島三郎木下龍太郎弦哲也前田俊明勝手気ままに 育った麦は 雪の重さに 耐え切れぬ 足で踏むのも 根っこを張って 強くなれとの 親ごころ 辛い世間の 柵は 男を鍛える 愛の鞭  きれい事だけ 並べていたら 惚れた女も 背を向ける 愚痴を呑み込み 流した汗に 他人(ひと)は黙って 従(つ)いて来る 切れぬ浮世の 柵は 男を育てる 向かい風  楽に通れる 世の中ならば 辞書に苦労の 文字はない 雨に叩かれ 嵐を越えりゃ 夢の掛け橋 虹が立つ 辛い世間の 柵は 男を鍛える 愛の鞭
希望坂男だったら 性根(しょうね)をすえろ 意地をなくしちゃ なんにもできぬ 振り向きゃ人生 なみだ坂 泣くな止まるな 行く道ひとつ 峠の向こうに 花も咲く  何があっても 弱音を吐(は)くな 夢をなくしちゃ この世は暗(くら)い 我慢だ人生 浮世坂(うきよざか) 希望(のぞみ)捨(す)てるな 行く道ひとつ 涙の中にも 灯(ひ)はともる  男だったら 後(うしろ)を向くな 根性ひとつが 心の支え 泥んこ人生 ふたり坂 苦労背負(せお)って 行く道ひとつ つないだその手に 明日(あす)がある北島三郎大屋詩起原譲二南郷達也男だったら 性根(しょうね)をすえろ 意地をなくしちゃ なんにもできぬ 振り向きゃ人生 なみだ坂 泣くな止まるな 行く道ひとつ 峠の向こうに 花も咲く  何があっても 弱音を吐(は)くな 夢をなくしちゃ この世は暗(くら)い 我慢だ人生 浮世坂(うきよざか) 希望(のぞみ)捨(す)てるな 行く道ひとつ 涙の中にも 灯(ひ)はともる  男だったら 後(うしろ)を向くな 根性ひとつが 心の支え 泥んこ人生 ふたり坂 苦労背負(せお)って 行く道ひとつ つないだその手に 明日(あす)がある
寒流涙さえ 凍る北の海に 住みなれた 男の さよならは 冷めたい あの女(こ)には すまないが 親子三代の 骨をうずめる 納沙布は 納沙布は 俺の ゆりかご  あのひとの 長い髪をつつむ 水色の 角巻 だきしめて 別れた あの日から ひとつずつ 消した カレンダーの 赤い インクは 逢いたさの 逢いたさの 熱い 炎よ  アザラシの 群れが啼いて暮れる 流氷の 彼方に 夕月が のぼれば 荒くれた この俺の 胸の丸窓に すてた 故郷の 妹や 弟の 顔が うかぶよ北島三郎星野哲郎福田マチ涙さえ 凍る北の海に 住みなれた 男の さよならは 冷めたい あの女(こ)には すまないが 親子三代の 骨をうずめる 納沙布は 納沙布は 俺の ゆりかご  あのひとの 長い髪をつつむ 水色の 角巻 だきしめて 別れた あの日から ひとつずつ 消した カレンダーの 赤い インクは 逢いたさの 逢いたさの 熱い 炎よ  アザラシの 群れが啼いて暮れる 流氷の 彼方に 夕月が のぼれば 荒くれた この俺の 胸の丸窓に すてた 故郷の 妹や 弟の 顔が うかぶよ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
石松おとこ花酒と喧嘩は ならぬと意見され 石松頼むと 親分(おや)の目に ここに大役 代参(だいさん)引き受けて 粋な啖呵(たんか)は まっぴらごめん 富士も見送る 急ぎ足  刀納めて 讃岐の戻り道 石さん立派と おだてられ よせばいいのに 騙され呑む酒が 五臓六腑(ごぞうろっぷ)に 沁み渡り 悪い奴らは 都鳥  肩に振り分け 晒(さら)しに長脇差(ながどす)を 石松根っから お人好し 清水港じゃ ご存知いい男 語り継がれて 末代(まつだい)までも 残しおきたい おとこ花北島三郎原譲二原譲二丸山雅仁酒と喧嘩は ならぬと意見され 石松頼むと 親分(おや)の目に ここに大役 代参(だいさん)引き受けて 粋な啖呵(たんか)は まっぴらごめん 富士も見送る 急ぎ足  刀納めて 讃岐の戻り道 石さん立派と おだてられ よせばいいのに 騙され呑む酒が 五臓六腑(ごぞうろっぷ)に 沁み渡り 悪い奴らは 都鳥  肩に振り分け 晒(さら)しに長脇差(ながどす)を 石松根っから お人好し 清水港じゃ ご存知いい男 語り継がれて 末代(まつだい)までも 残しおきたい おとこ花
雄松伝怨みつらみは 仕事で返す それが誇りだ生き甲斐さ 幼なじみと 千代川の 水にもらった 真実一つ 抱いて男の 抱いて男の 旅を行く  誠つくせば 誠が返る お湯の吉岡 恋の宿 ままよ今夜は差されつ差しつ 賀露の海幸 肴に酔って かわいえくぼのかわいえくぼの 膝枕  波もみぞれも 砂には勝てぬ みたぞ勝負の 勘どころ 男一匹 砂丘を行けば 昨日失くした 希望がひとつ 赤い夕陽に 赤い夕陽に 燃えさかる北島三郎星野哲郎原譲二怨みつらみは 仕事で返す それが誇りだ生き甲斐さ 幼なじみと 千代川の 水にもらった 真実一つ 抱いて男の 抱いて男の 旅を行く  誠つくせば 誠が返る お湯の吉岡 恋の宿 ままよ今夜は差されつ差しつ 賀露の海幸 肴に酔って かわいえくぼのかわいえくぼの 膝枕  波もみぞれも 砂には勝てぬ みたぞ勝負の 勘どころ 男一匹 砂丘を行けば 昨日失くした 希望がひとつ 赤い夕陽に 赤い夕陽に 燃えさかる
海はいま叫んでごらんよ 思いのたけを oh 海は叶えて くれるから 遠く果てない 水平線の 彼方へ夢を 翔ばそうよ おーい海 おーい海 青く深く広く 希望を育む  海から始まり 海へと帰る 海の国だよ ふるさとは 人もイルカも 海鳥たちも この海なしに 生きられぬ おーい海 おーい海 青く深く広く 明日を育む  人もイルカも 海鳥たちも この海なしに 生きられぬ おーい海 おーい海 青く深く広く 明日を育む 明日を育む 北島三郎伝井かほる・星野哲郎大地土子叫んでごらんよ 思いのたけを oh 海は叶えて くれるから 遠く果てない 水平線の 彼方へ夢を 翔ばそうよ おーい海 おーい海 青く深く広く 希望を育む  海から始まり 海へと帰る 海の国だよ ふるさとは 人もイルカも 海鳥たちも この海なしに 生きられぬ おーい海 おーい海 青く深く広く 明日を育む  人もイルカも 海鳥たちも この海なしに 生きられぬ おーい海 おーい海 青く深く広く 明日を育む 明日を育む 
天命芸の奥には 亦、芸がある 俺はとことん 極めたい 一日一生 誠心誠意 積んで重ねた 一里塚 天の裁きは 何と出る  親に心配 かけないことが 孝の一番 上にある 丈夫で元気に 働けたなら 出世なんぞは しなくても 親は安心 してくれる  五十路すぎても さとりを知らず すべて不徳の 致すとこ いのちの余りは 義理人情に せめて温り 消さないで 生きて天命 待てばいい北島三郎星野哲郎原譲二南郷達也芸の奥には 亦、芸がある 俺はとことん 極めたい 一日一生 誠心誠意 積んで重ねた 一里塚 天の裁きは 何と出る  親に心配 かけないことが 孝の一番 上にある 丈夫で元気に 働けたなら 出世なんぞは しなくても 親は安心 してくれる  五十路すぎても さとりを知らず すべて不徳の 致すとこ いのちの余りは 義理人情に せめて温り 消さないで 生きて天命 待てばいい
幡随院義理と人情の 男伊達 伊達にゃ流さぬ まことの涙 命まるごと 天下のために 捧げつくすと 誓ったからは 覚悟ひとつで 俺がゆく 花のお江戸の 幡随院  あばれ旗本 放れ駒 我慢ならない その横車 筋を通して 曲らぬ時は 派手な喧嘩も 度胸で仕切る 俺の生き様 旗じるし 男噂の 幡随院  渡るこの橋 なみだ橋 行けば戻れぬ 承知の道を 受けた情けは さらしに巻いて 天は一つさ 命も一つ 地獄参りの ひとり旅 江戸の誉れは 幡随院北島三郎久仁京介・原譲二原譲二丸山雅仁義理と人情の 男伊達 伊達にゃ流さぬ まことの涙 命まるごと 天下のために 捧げつくすと 誓ったからは 覚悟ひとつで 俺がゆく 花のお江戸の 幡随院  あばれ旗本 放れ駒 我慢ならない その横車 筋を通して 曲らぬ時は 派手な喧嘩も 度胸で仕切る 俺の生き様 旗じるし 男噂の 幡随院  渡るこの橋 なみだ橋 行けば戻れぬ 承知の道を 受けた情けは さらしに巻いて 天は一つさ 命も一つ 地獄参りの ひとり旅 江戸の誉れは 幡随院
友情よ灯りも遠い 貧しい暮らしでも 羨(うらや)むよりも 分かち合えたらいいね 冬の夜道で こすった指先も 笑顔になれば 心暖まる 同じ夢見た 古き良き日を 錆付かせずに 生きてゆこうよ どんな時でも 気負わずに 友よ 友よ なぁ友よ  強がり言っても 寂しいときもある 逃げ出すよりは 真っ直ぐ生きる奴もいる 風の都会で 泪は乾いても 情けの詩(うた)が そこにあればいい 同じ夢見た 熱き想いを 忘れぬように 生きてゆこうよ どんな時でも 濁らずに 友よ 友よ なぁ友よ  同じ夢見た 清き瞳を 信じるままに 生きてゆこうよ どんな時でも 迷わずに 友よ 友よ なぁ友よ北島三郎大地土子原譲二丸山雅仁灯りも遠い 貧しい暮らしでも 羨(うらや)むよりも 分かち合えたらいいね 冬の夜道で こすった指先も 笑顔になれば 心暖まる 同じ夢見た 古き良き日を 錆付かせずに 生きてゆこうよ どんな時でも 気負わずに 友よ 友よ なぁ友よ  強がり言っても 寂しいときもある 逃げ出すよりは 真っ直ぐ生きる奴もいる 風の都会で 泪は乾いても 情けの詩(うた)が そこにあればいい 同じ夢見た 熱き想いを 忘れぬように 生きてゆこうよ どんな時でも 濁らずに 友よ 友よ なぁ友よ  同じ夢見た 清き瞳を 信じるままに 生きてゆこうよ どんな時でも 迷わずに 友よ 友よ なぁ友よ
男の虹勝てばいいのか ただ勝だけで 終わりたくない この勝負 百手先手(ひゃくてせんて)を 鎖につなぎ 歌とドラマを 画き出す それが男の 男の 人生将棋  五年十年 先まで読んで 今日の思案の 駒を打つ 七つ越えても 未来は残る 残る果てない 山脈が 盤にそびえて そびえて 闘志をそそる  歩には歩なりの 飛車には飛車の 仕事さすのが 俺の役 こんなはかない 将棋の駒に 架けて 悔いない この命 かわい女房よ 女房よ 恨むなおまえ 北島三郎星野哲郎船村徹勝てばいいのか ただ勝だけで 終わりたくない この勝負 百手先手(ひゃくてせんて)を 鎖につなぎ 歌とドラマを 画き出す それが男の 男の 人生将棋  五年十年 先まで読んで 今日の思案の 駒を打つ 七つ越えても 未来は残る 残る果てない 山脈が 盤にそびえて そびえて 闘志をそそる  歩には歩なりの 飛車には飛車の 仕事さすのが 俺の役 こんなはかない 将棋の駒に 架けて 悔いない この命 かわい女房よ 女房よ 恨むなおまえ 
修羅の川誰の涙か 男の胸を ぬらす木(こ)の葉(は)の 露しぐれ 筋を通して 阿呆で生きて 堕(お)ちて転べば ア… 修羅の川  女やさしい 一夜(ひとよ)の縁(えにし) 抱けば小袖が また濡れる 未練ばかりの 旅路の果ては 西か東か ア… なさけ川  貸した情けより もらった恩を 抱いて背中に 風が哭く そんな時節に 命をはって 渡る男の ア… 修羅の川北島三郎宮原哲夫・補作詩:原譲二原譲二鈴木操誰の涙か 男の胸を ぬらす木(こ)の葉(は)の 露しぐれ 筋を通して 阿呆で生きて 堕(お)ちて転べば ア… 修羅の川  女やさしい 一夜(ひとよ)の縁(えにし) 抱けば小袖が また濡れる 未練ばかりの 旅路の果ては 西か東か ア… なさけ川  貸した情けより もらった恩を 抱いて背中に 風が哭く そんな時節に 命をはって 渡る男の ア… 修羅の川
二人三脚、ふたり道親と暮らした 月日より 長い付き合い 夫婦花 おまえの笑顔が あればこそ 苦労坂道 越えられた 足並み揃(そろ)え 二人三脚 これからも 絆結んで ふたり道  いつかこの手に 幸せを つかむ夢見た 若い頃 おまえの我慢が あればこそ 弱音吐かずに 頑張れた 足並み揃(そろ)え 二人三脚 これからも 歳月(とし)を重ねて ふたり道  苦労越えても また苦労 尽きぬ試練の 向かい風 おまえの優しさ あればこそ 無事に今日まで 生きて来た 足並み揃(そろ)え 二人三脚 これからも 心合わせて ふたり道北島三郎麻こよみ原譲二伊戸のりお親と暮らした 月日より 長い付き合い 夫婦花 おまえの笑顔が あればこそ 苦労坂道 越えられた 足並み揃(そろ)え 二人三脚 これからも 絆結んで ふたり道  いつかこの手に 幸せを つかむ夢見た 若い頃 おまえの我慢が あればこそ 弱音吐かずに 頑張れた 足並み揃(そろ)え 二人三脚 これからも 歳月(とし)を重ねて ふたり道  苦労越えても また苦労 尽きぬ試練の 向かい風 おまえの優しさ あればこそ 無事に今日まで 生きて来た 足並み揃(そろ)え 二人三脚 これからも 心合わせて ふたり道
辛い時にも 逃げてはならぬ どんとぶつかれ 花も咲く 若い涙は 人生の いつか宝の 山となる 踏まれても 踏まれても せめて持ちたい 和の心  男度胸で 貫くからは 衿を正して 前に出ろ 八方やぶれの 世間でも 曲げちゃならない 人の道 泣くじゃない 泣くじゃない 強く生きたい 和の心  愚痴の一つも 言いたいけれど 言えば負けるさ 世の中に 人と云う字を 見るがいい ともに支えて 耐えている 明日がある 明日がある だから我慢の 和の心北島三郎沢村友美也原譲二鈴木操辛い時にも 逃げてはならぬ どんとぶつかれ 花も咲く 若い涙は 人生の いつか宝の 山となる 踏まれても 踏まれても せめて持ちたい 和の心  男度胸で 貫くからは 衿を正して 前に出ろ 八方やぶれの 世間でも 曲げちゃならない 人の道 泣くじゃない 泣くじゃない 強く生きたい 和の心  愚痴の一つも 言いたいけれど 言えば負けるさ 世の中に 人と云う字を 見るがいい ともに支えて 耐えている 明日がある 明日がある だから我慢の 和の心
しぐれ道いつか来る春 来ない春 待ってさがして 夜が更ける ぬくもりに めぐり逢いたい 寒さこらえて 呑む酒よ ほろり…ほろり 涙しぐれ道  冬の梢に 残り葉が すがりついてる 震えてる 人の世の つらさ切なさ 胸に木枯らし 肩に雪 ほろり…ほろり 涙しぐれ道  雨があがれば 虹の橋 濁り川にも 浮かぶ月 いつの日か 細い路地にも 夢の花咲く 時もある ほろり…ほろり 涙しぐれ道北島三郎下地亜記子原譲二蔦将包いつか来る春 来ない春 待ってさがして 夜が更ける ぬくもりに めぐり逢いたい 寒さこらえて 呑む酒よ ほろり…ほろり 涙しぐれ道  冬の梢に 残り葉が すがりついてる 震えてる 人の世の つらさ切なさ 胸に木枯らし 肩に雪 ほろり…ほろり 涙しぐれ道  雨があがれば 虹の橋 濁り川にも 浮かぶ月 いつの日か 細い路地にも 夢の花咲く 時もある ほろり…ほろり 涙しぐれ道
御陣乗太鼓叩く太鼓が 大地を揺すり バチが激しく 舞踊る 能登の御陣乗 自慢の音が 寄せる波間に 轟(とどろき)き渡る 巻いたサラシに 吹き出す汗は これが男の 夢しずく  惚れた腫れたも たまにはいいさ 涙拭くのも それもいい 男だったら くよくよするな 粋な啖呵も 伊達ではないさ 見せてやるんだ 心の叫び 燃える篝火(かがりび) 赤々と  男一代 命を込めて 暗い世間に 幸せを 辛い時こそ 一押し二押し 夢を明日に 繋いでやるさ それが願いの 御陣乗太鼓 鬼も暴れる 乱れ打ち北島三郎原譲二原譲二丸山雅仁叩く太鼓が 大地を揺すり バチが激しく 舞踊る 能登の御陣乗 自慢の音が 寄せる波間に 轟(とどろき)き渡る 巻いたサラシに 吹き出す汗は これが男の 夢しずく  惚れた腫れたも たまにはいいさ 涙拭くのも それもいい 男だったら くよくよするな 粋な啖呵も 伊達ではないさ 見せてやるんだ 心の叫び 燃える篝火(かがりび) 赤々と  男一代 命を込めて 暗い世間に 幸せを 辛い時こそ 一押し二押し 夢を明日に 繋いでやるさ それが願いの 御陣乗太鼓 鬼も暴れる 乱れ打ち
やん衆挽歌海の碧さに 惚れ込みながら さびれ番屋で 風を待つ 吼える山背の うねりも消えて 沖は朝焼け ゴメが舞う 酒も男の 清め酒 北の船唄 やん衆挽歌  口紅も引かずに 働く女房 もんぺ姿で 網を刺す 腕の古傷を こらえて耐えて せめていい夢 見せたいものと 右へ左へ 舵をとる 北の船唄 やん衆挽歌  潮で揉まれた しわがれ顔が 海の男に よく似合う みぞれ混じりか 雲足はやい 地獄廻りの 船が出る ぐいと飲み干す 命酒 北の船唄 やん衆挽歌 北島三郎新條カオル原譲二海の碧さに 惚れ込みながら さびれ番屋で 風を待つ 吼える山背の うねりも消えて 沖は朝焼け ゴメが舞う 酒も男の 清め酒 北の船唄 やん衆挽歌  口紅も引かずに 働く女房 もんぺ姿で 網を刺す 腕の古傷を こらえて耐えて せめていい夢 見せたいものと 右へ左へ 舵をとる 北の船唄 やん衆挽歌  潮で揉まれた しわがれ顔が 海の男に よく似合う みぞれ混じりか 雲足はやい 地獄廻りの 船が出る ぐいと飲み干す 命酒 北の船唄 やん衆挽歌 
門出酒意地と度胸と 愛嬌があれば 超えて行きます 浮世坂 夢の花道 華舞台 目指す旅路の はなむけに 先ずは一献 門出酒  悔し涙は 奥歯で噛んで 待てば夜明けだ 陽が昇る 石の上にも 三年と 肩を叩いて くれた人 情け身に染む 門出酒  先か後かを 気にするよりも 節目節目で 咲けばいい 命捨て身の 覚悟なら 道は開ける 虹が立つ これが男の 門出酒北島三郎志賀大介原譲二南郷達也意地と度胸と 愛嬌があれば 超えて行きます 浮世坂 夢の花道 華舞台 目指す旅路の はなむけに 先ずは一献 門出酒  悔し涙は 奥歯で噛んで 待てば夜明けだ 陽が昇る 石の上にも 三年と 肩を叩いて くれた人 情け身に染む 門出酒  先か後かを 気にするよりも 節目節目で 咲けばいい 命捨て身の 覚悟なら 道は開ける 虹が立つ これが男の 門出酒
男の灯り紺の暖簾を 片手で分けて 声も明るく 今晩は 辛いけれども 泣き顔見せちゃ 生きて行けない 露地ばかり  名刺がわりに 一曲うたや 客もあの娘も 唄いだす 人は誰でも 淋しい時は 酒と歌とで 憂さ晴らし  街の流しで 一生終る そんな弱気は さらにない ギターわかるか 男の灯り 明日を信じて 燃やすのさ北島三郎石本美由起上原げんと紺の暖簾を 片手で分けて 声も明るく 今晩は 辛いけれども 泣き顔見せちゃ 生きて行けない 露地ばかり  名刺がわりに 一曲うたや 客もあの娘も 唄いだす 人は誰でも 淋しい時は 酒と歌とで 憂さ晴らし  街の流しで 一生終る そんな弱気は さらにない ギターわかるか 男の灯り 明日を信じて 燃やすのさ
夜半の風おまえと最後に 別れたあの日 涙まじりの 茶碗酒(ちゃわんざけ) そしてひと夏 過ぎた秋 おまえ今頃 どこにいるのやら 窓を叩(たた)いた 夜半(よわ)の風 あぁ 今一度 逢いたいなぁ  揃(そろ)いの浴衣(ゆかた)で 歩いた浜辺 よせて返した 波の音 細い肩先 あの笑顔 おまえ一人で 泣いていないかと 沖の霧笛(むてき)に 夜半の風 あぁ 今一度 逢いたいなぁ  粉雪(こなゆき)舞い散る この身が寒い 酒を呑(の)む手が ふと止まる いつも支えて くれたやつ おまえいたから 耐えてこれたのさ 想い振り向きゃ 夜半の風 あぁ 今一度 逢いたいなぁ北島三郎下地亜記子原譲二南郷達也おまえと最後に 別れたあの日 涙まじりの 茶碗酒(ちゃわんざけ) そしてひと夏 過ぎた秋 おまえ今頃 どこにいるのやら 窓を叩(たた)いた 夜半(よわ)の風 あぁ 今一度 逢いたいなぁ  揃(そろ)いの浴衣(ゆかた)で 歩いた浜辺 よせて返した 波の音 細い肩先 あの笑顔 おまえ一人で 泣いていないかと 沖の霧笛(むてき)に 夜半の風 あぁ 今一度 逢いたいなぁ  粉雪(こなゆき)舞い散る この身が寒い 酒を呑(の)む手が ふと止まる いつも支えて くれたやつ おまえいたから 耐えてこれたのさ 想い振り向きゃ 夜半の風 あぁ 今一度 逢いたいなぁ
浪人まかり通るいらぬお世話さ どっちへ行こと 天下御免の 浪人ひとり でかい青空 背中にしょって 曲がり道でも 待ったはかけぬ まかり通るぞ まかり通るぞ まっすぐに  野暮のやの字は 言いっこなしよ どうせ気ままな 浪人ひとり 酒は何より 男のくすり たとえ明日が 嵐になろと 酔えば借りたい 酔えば借りたい ひざまくら  腕は冴えても 着たきり雀 風にひょうひょう 浪人ひとり 筋が通らにゃ 素通り出来ぬ 見たきゃとっくり おがむがいいぜ 強い男が 強い男が さあ行くぞ北島三郎結束信二阿部皓哉いらぬお世話さ どっちへ行こと 天下御免の 浪人ひとり でかい青空 背中にしょって 曲がり道でも 待ったはかけぬ まかり通るぞ まかり通るぞ まっすぐに  野暮のやの字は 言いっこなしよ どうせ気ままな 浪人ひとり 酒は何より 男のくすり たとえ明日が 嵐になろと 酔えば借りたい 酔えば借りたい ひざまくら  腕は冴えても 着たきり雀 風にひょうひょう 浪人ひとり 筋が通らにゃ 素通り出来ぬ 見たきゃとっくり おがむがいいぜ 強い男が 強い男が さあ行くぞ
冬の宿(セリフ)ア… 遠い人になってしまった  逢うたび細くなる君の その肩先を だきながら ああ 苦しめてごめんねと あやまりながら泣いていた  生きてることが苦しいと 身をふるわせたあのひとを ああ 信濃路のカラマツの 落葉のなかでおもいだす  片っぽだけの 靴下で おわった恋の 編物よ ああ その恋のすて場所を さがしてふけた 冬の宿北島三郎星野哲郎紫しずか(セリフ)ア… 遠い人になってしまった  逢うたび細くなる君の その肩先を だきながら ああ 苦しめてごめんねと あやまりながら泣いていた  生きてることが苦しいと 身をふるわせたあのひとを ああ 信濃路のカラマツの 落葉のなかでおもいだす  片っぽだけの 靴下で おわった恋の 編物よ ああ その恋のすて場所を さがしてふけた 冬の宿
函館山哀歌港を染める 夕焼けに 遠い面影 浮かんで消える 忘れてくれるな あの日のことを 忘れておくれ つれない素振り 何も言えずに 隠した涙 函館山よ 愛しい人よ  遥かに揺れる 漁火を 一つ二つと 数えて泣いた 恨んでくれるな 故郷(ふるさと)捨てて 恨んでおくれ おまえを捨てて 夢を選んだ 男の心 函館山よ 恋しい人よ  はぐれて一羽 かもめ鳥 風の噂も 途切れたままで 許してくれるな 迎えに行かず 許しておくれ 未練な俺を 巡る岬に 思い出訪ね 函館山よ 逢いたい人よ北島三郎岡部美登里水森英夫前田俊明港を染める 夕焼けに 遠い面影 浮かんで消える 忘れてくれるな あの日のことを 忘れておくれ つれない素振り 何も言えずに 隠した涙 函館山よ 愛しい人よ  遥かに揺れる 漁火を 一つ二つと 数えて泣いた 恨んでくれるな 故郷(ふるさと)捨てて 恨んでおくれ おまえを捨てて 夢を選んだ 男の心 函館山よ 恋しい人よ  はぐれて一羽 かもめ鳥 風の噂も 途切れたままで 許してくれるな 迎えに行かず 許しておくれ 未練な俺を 巡る岬に 思い出訪ね 函館山よ 逢いたい人よ
2000年音頭花は桜か 山なら富士よ 時は何代 変われども 無くしたくない 人ごころ 二千年 二千年 やって来ました 新時代 俺もお前も 私も君も 強く大地を 踏みしめて ドンと ドンとドンと いけばいい  照る日曇る日 浮世の習い ちょいとつまづく こともある 弱音吐いてちゃ 渡れない 二千年 二千年 共に夜明けの 新時代 俺もお前も 私も君も 辛さ苦しさ バネにして ドンと ドンとドンと いけばいい  若い苦労は 実になる宝 いつか必ず ありがたい 福が舞い込む 通りみち 二千年 二千年 夢が膨らむ 新時代 俺もお前も 私も君も 力合わせて のり越えて ドンと ドンとドンと いけばいい  燃やせ日本の 未来の為に 老いも若きも 分かち合い 繋ぐ手と手に 血が通う 二千年 二千年 明日を育くむ 新時代 俺もお前も 私も君も 笑顔晴れ晴れ 輝いて ドンと ドンとドンと いけばいい 北島三郎原譲二原譲二鈴木操花は桜か 山なら富士よ 時は何代 変われども 無くしたくない 人ごころ 二千年 二千年 やって来ました 新時代 俺もお前も 私も君も 強く大地を 踏みしめて ドンと ドンとドンと いけばいい  照る日曇る日 浮世の習い ちょいとつまづく こともある 弱音吐いてちゃ 渡れない 二千年 二千年 共に夜明けの 新時代 俺もお前も 私も君も 辛さ苦しさ バネにして ドンと ドンとドンと いけばいい  若い苦労は 実になる宝 いつか必ず ありがたい 福が舞い込む 通りみち 二千年 二千年 夢が膨らむ 新時代 俺もお前も 私も君も 力合わせて のり越えて ドンと ドンとドンと いけばいい  燃やせ日本の 未来の為に 老いも若きも 分かち合い 繋ぐ手と手に 血が通う 二千年 二千年 明日を育くむ 新時代 俺もお前も 私も君も 笑顔晴れ晴れ 輝いて ドンと ドンとドンと いけばいい 
今を行く馬鹿な強がり 突っぱりだけじゃ 渡れないのさ 世の中は 海に突き出た 岩でさえ 波に打たれりゃ 丸くなる 負けてたまるか 誠(まこと)一途に 今を行(ゆ)く  人の生き様 違いはあるが 燃える思いは みな同じ すねて世間を 狭くすりゃ 風に吹かれて 飛ばされる 廻り道でも  心(こころ)焦らず 俺は行(ゆ)く  右か左か 迷いの時は 意地と度胸で 体当たり 耐えた分だけ 陽だまりが あると信じて 越えてゆく 希望(のぞみ)捨てずに 夢を追いかけ 今を行(ゆ)く北島三郎原譲二原譲二伊戸のりお馬鹿な強がり 突っぱりだけじゃ 渡れないのさ 世の中は 海に突き出た 岩でさえ 波に打たれりゃ 丸くなる 負けてたまるか 誠(まこと)一途に 今を行(ゆ)く  人の生き様 違いはあるが 燃える思いは みな同じ すねて世間を 狭くすりゃ 風に吹かれて 飛ばされる 廻り道でも  心(こころ)焦らず 俺は行(ゆ)く  右か左か 迷いの時は 意地と度胸で 体当たり 耐えた分だけ 陽だまりが あると信じて 越えてゆく 希望(のぞみ)捨てずに 夢を追いかけ 今を行(ゆ)く
無法一代・恋しぐれ祇園祭りの 太鼓がひびく あれは松五郎 あばれ打ち 撥(ばち)をしぼって 命をこめて 惚れた思いを 夜空に散らす 夢だ夢だよ あのひとは 無法一代 恋しぐれ  酒も喧嘩も 半端(はんぱ)じゃないが 恋にゃどうにも 痩せがまん 車曳(ひ)く手に 涙か汗か もどり道ない 片恋月夜 夢だ夢だよ あのひとは 曳いちゃいけない 横車(よこぐるま)  生まれ小倉で 死ぬのも小倉 線香花火の この世なら 触れちゃならない 高嶺の百合を 守り通すが 運命(さだめ)ときめた 夢だ夢だよ あのひとは 無法一代 恋しぐれ北島三郎久仁京介原譲二鈴木操祇園祭りの 太鼓がひびく あれは松五郎 あばれ打ち 撥(ばち)をしぼって 命をこめて 惚れた思いを 夜空に散らす 夢だ夢だよ あのひとは 無法一代 恋しぐれ  酒も喧嘩も 半端(はんぱ)じゃないが 恋にゃどうにも 痩せがまん 車曳(ひ)く手に 涙か汗か もどり道ない 片恋月夜 夢だ夢だよ あのひとは 曳いちゃいけない 横車(よこぐるま)  生まれ小倉で 死ぬのも小倉 線香花火の この世なら 触れちゃならない 高嶺の百合を 守り通すが 運命(さだめ)ときめた 夢だ夢だよ あのひとは 無法一代 恋しぐれ
男の純情男いのちの 純情は 燃えてかがやく 金の星 夜の都の 大空に 曇る涙を 誰が知ろ  影はやくざに やつれても 訊(き)いてくれるな この胸を 所詮 男のゆく道は なんで女が 知るものか  暗い夜空が 明けたなら 若いみどりの 朝風に 金もいらなきゃ 名もいらぬ 愛の古巣へ 帰ろうよ北島三郎佐藤惣之助古賀政男男いのちの 純情は 燃えてかがやく 金の星 夜の都の 大空に 曇る涙を 誰が知ろ  影はやくざに やつれても 訊(き)いてくれるな この胸を 所詮 男のゆく道は なんで女が 知るものか  暗い夜空が 明けたなら 若いみどりの 朝風に 金もいらなきゃ 名もいらぬ 愛の古巣へ 帰ろうよ
一本気まつりと聞いたら 血が騒ぐ みこし担げば 光る汗 咲いてる花より 散る桜 涙もろくて 男前 日本の男は 誠 純情 一本気 一本気  黙ってぐいのみ 手酌酒 歌をうたえば 演歌節 どしゃぶり雨でも 傘いらぬ 濡れた笑顔が 男前 日本の男は 誠 純情 一本気 一本気  惚れたらとことん 惚れぬいて 決して女を 泣かせない ふところ寒いが 見栄を張る 嫌と言えない 男前 日本の男は 誠 純情 一本気 一本気北島三郎中村要子岡千秋南郷達也まつりと聞いたら 血が騒ぐ みこし担げば 光る汗 咲いてる花より 散る桜 涙もろくて 男前 日本の男は 誠 純情 一本気 一本気  黙ってぐいのみ 手酌酒 歌をうたえば 演歌節 どしゃぶり雨でも 傘いらぬ 濡れた笑顔が 男前 日本の男は 誠 純情 一本気 一本気  惚れたらとことん 惚れぬいて 決して女を 泣かせない ふところ寒いが 見栄を張る 嫌と言えない 男前 日本の男は 誠 純情 一本気 一本気
黒潮漁歌かつお船薩摩生れの 黒潮育ち かけて磨いた 根性かもめ 男度胸の 一本釣りだ 越える赤道 かつお船  波のしぶきを まともにかぶり 鰹群見つけりゃ 命が燃える まった無しだぜ 一本釣りだ でっかいかつおが 空に舞う  明日は母港だ 祭りも近い 雲の切れ間に あの娘が浮かぶ 俺とお前の 一本釣りだ 待っていてくれ かつお船 北島三郎大屋敷正見・大野一二三島津伸男薩摩生れの 黒潮育ち かけて磨いた 根性かもめ 男度胸の 一本釣りだ 越える赤道 かつお船  波のしぶきを まともにかぶり 鰹群見つけりゃ 命が燃える まった無しだぜ 一本釣りだ でっかいかつおが 空に舞う  明日は母港だ 祭りも近い 雲の切れ間に あの娘が浮かぶ 俺とお前の 一本釣りだ 待っていてくれ かつお船 
ふるさとへ帰りたいな故郷(くに)を出てから 早三十年(みとせ) 月にうつるさ 山や川 ふらりくぐった 居酒屋の縄のれん しみました 泣けました じんときました 国なまり あゝ こんな夜(よ)は 帰りたいなぁ……  故郷のおふくろ 今ごろは 無事でいるやら 気にかかる 誰がたたくか 津軽三味線(つがるじゃみ)胸を打つ 会いたいな あの人に 浮かぶふるさと 恋しくて あゝ こんな夜は 帰りたいなぁ……  故郷を出る時 抱いていた 夢は今でも ふところに ままにならない 人の世の情け歌 聴きながら ついほろり 飾る錦は 遠いけど あゝ こんな夜は 帰りたいなぁ……北島三郎いではく原譲二丸山雅仁故郷(くに)を出てから 早三十年(みとせ) 月にうつるさ 山や川 ふらりくぐった 居酒屋の縄のれん しみました 泣けました じんときました 国なまり あゝ こんな夜(よ)は 帰りたいなぁ……  故郷のおふくろ 今ごろは 無事でいるやら 気にかかる 誰がたたくか 津軽三味線(つがるじゃみ)胸を打つ 会いたいな あの人に 浮かぶふるさと 恋しくて あゝ こんな夜は 帰りたいなぁ……  故郷を出る時 抱いていた 夢は今でも ふところに ままにならない 人の世の情け歌 聴きながら ついほろり 飾る錦は 遠いけど あゝ こんな夜は 帰りたいなぁ……
花虎親に貰った 五尺の樹には 辛抱次第で 銭が成る 山は嵐山 男は度胸 やればやれると 心に決めて 因幡の虎蔵 雪を着る  天が授ける 試練であれば 波乱万丈 望むとこ 花は石南花(しゃくなげ) 男は色気 不惜身命(ふしゃくしんみょう) 誓っちゃいても 女にゃ情を かけたがる  仁義つくせば 仁義が返る それが浮世の 道理なら 受けた情けは 返さにゃならぬ ゆくぜ真実 一路の旅を 因幡の虎蔵 火を羽織る北島三郎星野哲郎原譲二鈴木操親に貰った 五尺の樹には 辛抱次第で 銭が成る 山は嵐山 男は度胸 やればやれると 心に決めて 因幡の虎蔵 雪を着る  天が授ける 試練であれば 波乱万丈 望むとこ 花は石南花(しゃくなげ) 男は色気 不惜身命(ふしゃくしんみょう) 誓っちゃいても 女にゃ情を かけたがる  仁義つくせば 仁義が返る それが浮世の 道理なら 受けた情けは 返さにゃならぬ ゆくぜ真実 一路の旅を 因幡の虎蔵 火を羽織る
十九のまつり −まつりパートII−祭りの夜に あの娘が泣いたよ 別れが辛いと すがって泣いた 踊ればまぶしい 絣(かすり)のゆかた か細い指先に 月影白い あの娘の涙がなつかしい あれは十九の 秋祭  一年あとの 祭りの季節に あの娘は黙って お嫁に行った 真っ赤な夕陽の 小川の道を 泣き泣き馬の背に 揺られて行った あの娘と別れた悲しみが 俺の勇気の 湧きどころ  祭りが恋し ふるさと愛(いと)しい 夜風が散らした 初恋悲し 瞼を閉じれば あの娘がうかぶ やさしい面影は 今でも十九 幸せ祈るさどこまでも 俺の人生 秋祭り北島三郎なかにし礼原譲二祭りの夜に あの娘が泣いたよ 別れが辛いと すがって泣いた 踊ればまぶしい 絣(かすり)のゆかた か細い指先に 月影白い あの娘の涙がなつかしい あれは十九の 秋祭  一年あとの 祭りの季節に あの娘は黙って お嫁に行った 真っ赤な夕陽の 小川の道を 泣き泣き馬の背に 揺られて行った あの娘と別れた悲しみが 俺の勇気の 湧きどころ  祭りが恋し ふるさと愛(いと)しい 夜風が散らした 初恋悲し 瞼を閉じれば あの娘がうかぶ やさしい面影は 今でも十九 幸せ祈るさどこまでも 俺の人生 秋祭り
小春日和おまえの分だけ しあわせが あったらそれで いいと言う そんなあなたの まごころに わたしも真実で 応えます 働きずくめの あなたの肩に 小春日和の 陽が当たる  やすらぎ いたわり 思いやり やさしさ今日も ありがとう 照る日曇る日 ありました それが夫婦と 言うものさ 笑顔で交わした そのまなざしに 小春日和の 陽が当たる  ぬかるみ 坂道 なみだ橋 夢中で越えた 若い日よ 過ぎてしまえば なにもかも しみじみ愛しい ことばかり おもいで話の 花咲く窓に 小春日和の 陽が当たる北島三郎志賀大介原譲二おまえの分だけ しあわせが あったらそれで いいと言う そんなあなたの まごころに わたしも真実で 応えます 働きずくめの あなたの肩に 小春日和の 陽が当たる  やすらぎ いたわり 思いやり やさしさ今日も ありがとう 照る日曇る日 ありました それが夫婦と 言うものさ 笑顔で交わした そのまなざしに 小春日和の 陽が当たる  ぬかるみ 坂道 なみだ橋 夢中で越えた 若い日よ 過ぎてしまえば なにもかも しみじみ愛しい ことばかり おもいで話の 花咲く窓に 小春日和の 陽が当たる
花は黙って咲いている日暮れの雨に 打たれても 花は黙って 咲いている 冷たい風に ふるえても そこにきれいに 咲いている 誰のために 生きますか 誰のために 散りますか 花は花として ただ咲くだけ  名もさえ知らない あてもない 花は黙って 咲いている 振り向く空は 遠くても そこにきれいに 咲いている 母のような 優しさで 母のような ゆかしさで 花は花として ただ咲くだけ  夜露に濡れて 色あせて 花は黙って 咲いている 明日になれば 陽をあびて そこにきれいに 咲いている 一度限りの さだめなら 一度限りの 命なら 人は人として ただ生きたい北島三郎中村要子原譲二日暮れの雨に 打たれても 花は黙って 咲いている 冷たい風に ふるえても そこにきれいに 咲いている 誰のために 生きますか 誰のために 散りますか 花は花として ただ咲くだけ  名もさえ知らない あてもない 花は黙って 咲いている 振り向く空は 遠くても そこにきれいに 咲いている 母のような 優しさで 母のような ゆかしさで 花は花として ただ咲くだけ  夜露に濡れて 色あせて 花は黙って 咲いている 明日になれば 陽をあびて そこにきれいに 咲いている 一度限りの さだめなら 一度限りの 命なら 人は人として ただ生きたい
大器堂々早く咲いたら 散るのも早い 花と人生 似たもの同士 回り道でも 無駄にはならぬ いつか見えるさ 天下道 大器堂々 ゆっくり歩け  目先勝負に こだわるような けちな根性 相手にするな 石に三年 壁には九年 耐えりゃ倒れぬ 樹に育つ 大器堂々 信じて歩け  忍の一文字 貫くならば 暗い闇夜に 光が通る 夢と浪漫は 明日のために 抱いて生きよう 男なら 大器堂々 真っすぐ歩け北島三郎いではく原譲二丸山雅仁早く咲いたら 散るのも早い 花と人生 似たもの同士 回り道でも 無駄にはならぬ いつか見えるさ 天下道 大器堂々 ゆっくり歩け  目先勝負に こだわるような けちな根性 相手にするな 石に三年 壁には九年 耐えりゃ倒れぬ 樹に育つ 大器堂々 信じて歩け  忍の一文字 貫くならば 暗い闇夜に 光が通る 夢と浪漫は 明日のために 抱いて生きよう 男なら 大器堂々 真っすぐ歩け
演歌仲間風に吹かれて 揺れながら まねく暖簾の 裏通り 今日も馴染みの 居酒屋で 呑んで交わした 心許した 演歌(うた)仲間 酔えばふるさと 思い出す  花の咲く春 遠くても 待っているよじゃ 日が暮れる 仕事帰りの 一杯で 愚痴はよしなと さとす優しい 演歌(うた)仲間 赤いネオンも 微笑んで  辛さ寂しさ 耐えながら 夢はこの手で 掴むもの ぐいと冷や酒 呑みほして 決めたからには 進むだけさと 演歌(うた)仲間 明日(あす)は希望(のぞみ)の 陽が昇る北島三郎原譲二原譲二南郷達也風に吹かれて 揺れながら まねく暖簾の 裏通り 今日も馴染みの 居酒屋で 呑んで交わした 心許した 演歌(うた)仲間 酔えばふるさと 思い出す  花の咲く春 遠くても 待っているよじゃ 日が暮れる 仕事帰りの 一杯で 愚痴はよしなと さとす優しい 演歌(うた)仲間 赤いネオンも 微笑んで  辛さ寂しさ 耐えながら 夢はこの手で 掴むもの ぐいと冷や酒 呑みほして 決めたからには 進むだけさと 演歌(うた)仲間 明日(あす)は希望(のぞみ)の 陽が昇る
男 幡随院江戸の喧嘩は この俺が はばかりながら 引き受けた 義理と人情に 命をはって 野暮なご意見 まっぴらごめん きった啖呵も しびれます 男幡随院(ばんずいいん) 仁王立ち  持って生まれた この性根 いまさらどうなる 曲がらない 燃やしつくして 世間の為に 浮かれ色香は まっぴらごめん なまじ未練な 隅田河岸(すみだがし) 男幡随院 にが笑い  登り坂やら 下り坂 知っててまさかの 坂を行く 地獄参りは 承知のうえさ よせヨ涙は まっぴらごめん 向けた背中の 裏で泣く 男幡随院(ばんずいいん) ひとり旅 北島三郎久仁京介・原譲二原譲二鈴木操江戸の喧嘩は この俺が はばかりながら 引き受けた 義理と人情に 命をはって 野暮なご意見 まっぴらごめん きった啖呵も しびれます 男幡随院(ばんずいいん) 仁王立ち  持って生まれた この性根 いまさらどうなる 曲がらない 燃やしつくして 世間の為に 浮かれ色香は まっぴらごめん なまじ未練な 隅田河岸(すみだがし) 男幡随院 にが笑い  登り坂やら 下り坂 知っててまさかの 坂を行く 地獄参りは 承知のうえさ よせヨ涙は まっぴらごめん 向けた背中の 裏で泣く 男幡随院(ばんずいいん) ひとり旅 
甘えてごめんね おまえしか 宿れる枝は ないんだよ シャツのボタンも 外したままで 心の中まで 裸で居れる ここがいいのさ おまえの側が ここに居る 俺がほんとの そうさ 俺なのさ  おまえの命は 俺のもの 大事にしなよ 二人分 明日の運命は 知らないけれど 一蓮托生 行こうじゃないか 二人合わせて 一羽の鴎 いつの日も つよく明るく そうさ はばたこう  おまえの自慢の 手料理で 熱燗グイっと 空けるとき どんな悩みも さらりと忘れ 心に希望の 灯りが点る ここが塒さ おまえの側が ここに居る 俺がほんとの そうさ 俺なのさ北島三郎星野哲郎原譲二甘えてごめんね おまえしか 宿れる枝は ないんだよ シャツのボタンも 外したままで 心の中まで 裸で居れる ここがいいのさ おまえの側が ここに居る 俺がほんとの そうさ 俺なのさ  おまえの命は 俺のもの 大事にしなよ 二人分 明日の運命は 知らないけれど 一蓮托生 行こうじゃないか 二人合わせて 一羽の鴎 いつの日も つよく明るく そうさ はばたこう  おまえの自慢の 手料理で 熱燗グイっと 空けるとき どんな悩みも さらりと忘れ 心に希望の 灯りが点る ここが塒さ おまえの側が ここに居る 俺がほんとの そうさ 俺なのさ
にっぽんの歌ハァ~ 未来の歌が 待ってましたと 幕が開く リズム浮き浮き 花舞台 どんな時代に 変わろうと 生きる歌には 夢がある これぞ 心の にっぽんの歌  ハァ~ 絆の歌が 親の代から 受け継いで 伝えおきたい 子や孫に 辛い時でも 口ずさむ 重い足取り 軽くなる これぞ 心の にっぽんの歌  ハァ~ 命の歌が 昇る朝陽も 輝いて 今日も一日 幸せと そんな優しさ ありがたく 胸も弾んで 熱くなる これぞ 心の にっぽんの歌  ハァ~ 希望の歌が 君も私も 輪になって 踊り明かそう にぎやかに 歌も楽しく 盛り上がり 明日の暮らしに 福が舞う これぞ 心の にっぽんの歌  これぞ 心の にっぽんの歌北島三郎青島利幸・原譲二原譲二丸山雅仁ハァ~ 未来の歌が 待ってましたと 幕が開く リズム浮き浮き 花舞台 どんな時代に 変わろうと 生きる歌には 夢がある これぞ 心の にっぽんの歌  ハァ~ 絆の歌が 親の代から 受け継いで 伝えおきたい 子や孫に 辛い時でも 口ずさむ 重い足取り 軽くなる これぞ 心の にっぽんの歌  ハァ~ 命の歌が 昇る朝陽も 輝いて 今日も一日 幸せと そんな優しさ ありがたく 胸も弾んで 熱くなる これぞ 心の にっぽんの歌  ハァ~ 希望の歌が 君も私も 輪になって 踊り明かそう にぎやかに 歌も楽しく 盛り上がり 明日の暮らしに 福が舞う これぞ 心の にっぽんの歌  これぞ 心の にっぽんの歌
おまえのことが…ひとつ男は 生き抜くために 腰をかがめて 頭を下げて 明日の米も 拾わにゃならぬ 夢のためなら 他人の目など 捨てて己に 勝たねばならぬ  ひとつ男は 泣いてはならぬ 針の山でも 地獄の坂も 登ればそこで 大きくなれる もしも泣くなら お前のために 尽くす女に 涙を渡せ  ひとつおまえは 情けを学べ 偉くなるより 誰かのために こころをくだく 奴こそ偉い 傷を負うほど やさしくなれる 人を信じて 信じて貰え北島三郎喜多條忠船村徹蔦将包ひとつ男は 生き抜くために 腰をかがめて 頭を下げて 明日の米も 拾わにゃならぬ 夢のためなら 他人の目など 捨てて己に 勝たねばならぬ  ひとつ男は 泣いてはならぬ 針の山でも 地獄の坂も 登ればそこで 大きくなれる もしも泣くなら お前のために 尽くす女に 涙を渡せ  ひとつおまえは 情けを学べ 偉くなるより 誰かのために こころをくだく 奴こそ偉い 傷を負うほど やさしくなれる 人を信じて 信じて貰え
昔も今も、この先も汗と涙は 手で拭(ぬぐ)い 越えてきたのさ 試練坂 明日(あす)へ踏み出す 旅だから 熱い思いを たぎらせて 悔いは残さず 生きて来た  変わる景色と 向かい風 やけに気になる 事ばかり どこがいいやら 悪いやら ままにならない 世の中に それも承知で 生きている  時代(とき)の流れと 厳しさに 耐えて来たから 今がある 夢や思いは この胸に 抱いて天命(さだめ)の これからを 強い心で 生きて行く北島三郎原譲二原譲二南郷達也汗と涙は 手で拭(ぬぐ)い 越えてきたのさ 試練坂 明日(あす)へ踏み出す 旅だから 熱い思いを たぎらせて 悔いは残さず 生きて来た  変わる景色と 向かい風 やけに気になる 事ばかり どこがいいやら 悪いやら ままにならない 世の中に それも承知で 生きている  時代(とき)の流れと 厳しさに 耐えて来たから 今がある 夢や思いは この胸に 抱いて天命(さだめ)の これからを 強い心で 生きて行く
清水の暴れん坊富士を背中に 東海暮らし 生まれながらの ど根性 義理と情けを 道連れに 縞(しま)の合羽が 揃いぶみ 清水港の あゝ男伊達  惚れて担いだ 駿河の御輿 命預けて 修羅の川 渡り切るのさ 付いて来い はやる心に 茶わん酒 清水港の あゝ勇み肌  馬鹿は死ななきゃ なおらねぇ そんなセリフも どこ吹く風と 見えぬ片目に 隠した涙 森の石松 いい男 清水港の あゝ暴れん坊北島三郎原譲二原譲二丸山雅仁富士を背中に 東海暮らし 生まれながらの ど根性 義理と情けを 道連れに 縞(しま)の合羽が 揃いぶみ 清水港の あゝ男伊達  惚れて担いだ 駿河の御輿 命預けて 修羅の川 渡り切るのさ 付いて来い はやる心に 茶わん酒 清水港の あゝ勇み肌  馬鹿は死ななきゃ なおらねぇ そんなセリフも どこ吹く風と 見えぬ片目に 隠した涙 森の石松 いい男 清水港の あゝ暴れん坊
時雨月惚れて枕も 渇かぬうちに 恋も半端な 三国越え みれん残して 旅路をゆけば 山の紅葉の 間から 泣いて見送る 君の瞳のような 時雨月  風に吹かれて 重なり合った 落葉みたいな 恋だから 義理は止そうと 指切りしても 別れまぎわの ため息が うしろ髪ひく 旅が荷になる 時雨月  心つなげる 妻篭の灯り 逢えぬ辛さを 誘うだけ 旅が塒の さすらい稼業 胸に吊した 似顔絵の 君と一緒に 越える木曽路は 時雨月北島三郎星野哲郎原譲二惚れて枕も 渇かぬうちに 恋も半端な 三国越え みれん残して 旅路をゆけば 山の紅葉の 間から 泣いて見送る 君の瞳のような 時雨月  風に吹かれて 重なり合った 落葉みたいな 恋だから 義理は止そうと 指切りしても 別れまぎわの ため息が うしろ髪ひく 旅が荷になる 時雨月  心つなげる 妻篭の灯り 逢えぬ辛さを 誘うだけ 旅が塒の さすらい稼業 胸に吊した 似顔絵の 君と一緒に 越える木曽路は 時雨月
母は俺らの守り神俺のこの手を この手を握り 負けちゃ駄目よと 泪の声が 駅のホームで 見送る母の やせた身体が この目に浮かぶ 母は俺(おい)らの 母は俺(おい)らの 守り神  人の情けと 情けと恩は 大事にしなよと 自分の為に 決めた道なら がまんの坂を のぼりきりなと 叱ってくれた 母はいつでも 母はいつでも 守り神  辛い浮き世の 浮き世の川を 渡り切るのさ 迷わずめげず 親に学んだ 真(まこと)の一字 辿りつくまで 命の限り 母は俺らの 母は俺らの 守り神北島三郎原譲二原譲二蔦将包俺のこの手を この手を握り 負けちゃ駄目よと 泪の声が 駅のホームで 見送る母の やせた身体が この目に浮かぶ 母は俺(おい)らの 母は俺(おい)らの 守り神  人の情けと 情けと恩は 大事にしなよと 自分の為に 決めた道なら がまんの坂を のぼりきりなと 叱ってくれた 母はいつでも 母はいつでも 守り神  辛い浮き世の 浮き世の川を 渡り切るのさ 迷わずめげず 親に学んだ 真(まこと)の一字 辿りつくまで 命の限り 母は俺らの 母は俺らの 守り神
勘太郎笠伊那を背にして 天竜下りゃ やくざ渡世の しぶきがかかる 義理だ意地だの その裏で かくす合羽の しのび発ち 先も見えない 先も見えない 急ぎ足  笠にしぐれて 枯葉も泣いて 胸にわが子の 笑顔が浮かぶ 表通りを はじかれて 行けば谷間の 岩かげに 命やすらぐ 命やすらぐ 水の音  月もかくれた 峠の宿場 明日はいずこの いずこの空か 思い叶わぬ 世の中の 愚痴や未練は 振り捨てて 流れながれの 流れながれの ひとり旅北島三郎久仁京介原譲二南郷達也伊那を背にして 天竜下りゃ やくざ渡世の しぶきがかかる 義理だ意地だの その裏で かくす合羽の しのび発ち 先も見えない 先も見えない 急ぎ足  笠にしぐれて 枯葉も泣いて 胸にわが子の 笑顔が浮かぶ 表通りを はじかれて 行けば谷間の 岩かげに 命やすらぐ 命やすらぐ 水の音  月もかくれた 峠の宿場 明日はいずこの いずこの空か 思い叶わぬ 世の中の 愚痴や未練は 振り捨てて 流れながれの 流れながれの ひとり旅
女がひとり貴女を死ぬ程 愛したことは 今でも本当に 幸せでした 季節(とき)は流れて 十年過ぎた 辛かった 辛かった 女がひとり 仮の塒(ねぐら)は 雨ばかり  貴女を一度は 怨みもしたが やっぱり切れない 未練の心 寒い北風 吹く今頃は 辛いのよ 辛いのよ 女がひとり 胸の傷(いた)みに すきま風  貴女と暮らして はじめて知った 人の情の 気高(けだか)さを 大事に抱(かか)えて 明日から 辛くても 辛くても 女がひとり 生きて行(ゆ)きます いばら道北島三郎原譲二原譲二鈴木操貴女を死ぬ程 愛したことは 今でも本当に 幸せでした 季節(とき)は流れて 十年過ぎた 辛かった 辛かった 女がひとり 仮の塒(ねぐら)は 雨ばかり  貴女を一度は 怨みもしたが やっぱり切れない 未練の心 寒い北風 吹く今頃は 辛いのよ 辛いのよ 女がひとり 胸の傷(いた)みに すきま風  貴女と暮らして はじめて知った 人の情の 気高(けだか)さを 大事に抱(かか)えて 明日から 辛くても 辛くても 女がひとり 生きて行(ゆ)きます いばら道
人在りて運を天から 貰うには 努力印しの 手形がいるぜ 右も左も 戻るも行くも 道は自分で 造るもの 天在り 地在り そこに人在り 真実(まこと)あり  色も形も 無いけれど そんな空気に 生かされている 自分一人で 生きてるような 思い上がりは 通らない 天在り 地在り そこに人在り 情けあり  天地不動の 不文律(やくそく)を 人は勝手に 破いちゃならぬ 天が怒(いか)れば 大地が荒れる 荒れた大地に 花はない 天在り 地在り そこに人在り 希望(のぞみ)あり北島三郎志賀大介原譲二南郷達也運を天から 貰うには 努力印しの 手形がいるぜ 右も左も 戻るも行くも 道は自分で 造るもの 天在り 地在り そこに人在り 真実(まこと)あり  色も形も 無いけれど そんな空気に 生かされている 自分一人で 生きてるような 思い上がりは 通らない 天在り 地在り そこに人在り 情けあり  天地不動の 不文律(やくそく)を 人は勝手に 破いちゃならぬ 天が怒(いか)れば 大地が荒れる 荒れた大地に 花はない 天在り 地在り そこに人在り 希望(のぞみ)あり
やると決めたら 俺はやる 誠ひとすじ 纏に賭けて 度胸千両 真ごころ千両 親に貰った お宝だ でっかく咲かすぜ 纏一代 おとこ道  からだ一つを 投げ出して それで済むなら お安いものさ 俺を頼りと 思ってくれる そんなあいつの 為にある 真実一路の 纏一代 おとこ道  義理に生きれば 義理に泣く 泣けば悲しむ 観音さまが 向けた背中に 切り火を受けて 今日も修羅場で 仁王立ち ここが勝負だ 纏一代 おとこ道北島三郎志賀大介原譲二南郷達也やると決めたら 俺はやる 誠ひとすじ 纏に賭けて 度胸千両 真ごころ千両 親に貰った お宝だ でっかく咲かすぜ 纏一代 おとこ道  からだ一つを 投げ出して それで済むなら お安いものさ 俺を頼りと 思ってくれる そんなあいつの 為にある 真実一路の 纏一代 おとこ道  義理に生きれば 義理に泣く 泣けば悲しむ 観音さまが 向けた背中に 切り火を受けて 今日も修羅場で 仁王立ち ここが勝負だ 纏一代 おとこ道
残雪俺がやらなきゃ 誰がやる どうせ一度は 散る命 義理と恩義を サラシの奥に 抱いた男の 肩先を 馬鹿な奴だと たたく雪  済まぬ許せと 背にかけりゃ 泣いているよな 襟足が たまらない程 又いじらしい うらみましたぜ この稼業 恋という字を 消した雪  さわぐ心に 冷酒を くんで三途の 川をゆく 地獄参りの 一本道さ ぐいとにらんだ 男影 つつむ今夜の ぼたん雪北島三郎西郷たけし大野一二三俺がやらなきゃ 誰がやる どうせ一度は 散る命 義理と恩義を サラシの奥に 抱いた男の 肩先を 馬鹿な奴だと たたく雪  済まぬ許せと 背にかけりゃ 泣いているよな 襟足が たまらない程 又いじらしい うらみましたぜ この稼業 恋という字を 消した雪  さわぐ心に 冷酒を くんで三途の 川をゆく 地獄参りの 一本道さ ぐいとにらんだ 男影 つつむ今夜の ぼたん雪
浪人独り旅蒼い風が 吹いていた 白い雲が 呼んでいる 噂尋ねて 来た町は 真赤な渦が 捲いていた 前触れなしに 来る男 浪人ひとり 旅を行く  峠に花が 咲いていた 知らない国が 見えて来た 草笛捨てた 岐れ道 陽かげの道標(しるべ)が 気にかかる 昨日と明日の ない男 浪人ひとり 旅を行く  宿場通れば 灯がともる ねぐら定めぬ 気まま者 朱鞘(あかざや)だけが 知っている 今宵の酒の ほろ苦さ 月影踏んで 来る男 浪人ひとり 旅を行く北島三郎結束信二阿部皓哉蒼い風が 吹いていた 白い雲が 呼んでいる 噂尋ねて 来た町は 真赤な渦が 捲いていた 前触れなしに 来る男 浪人ひとり 旅を行く  峠に花が 咲いていた 知らない国が 見えて来た 草笛捨てた 岐れ道 陽かげの道標(しるべ)が 気にかかる 昨日と明日の ない男 浪人ひとり 旅を行く  宿場通れば 灯がともる ねぐら定めぬ 気まま者 朱鞘(あかざや)だけが 知っている 今宵の酒の ほろ苦さ 月影踏んで 来る男 浪人ひとり 旅を行く
男華汗水ながして 頑張って それでも登れぬ 山がある いいさいいんだ… その悔(くや)しさと 負けず嫌いの この意地で いつか咲かせる 男華(おとこばな)  縁(えにし)という字が なかったら 出逢えてなかった お前にも いいさいいんだ… 心底惚れた 「情(なさけ)」一字に 寄り添って きっとするとも 倖せに  冷たいこの世の 向かい風 弱音を吐いたら 負けになる いいさいいんだ… 己を信じ 我慢・我慢に 耐えぬいて 明日(あす)は咲かせる 男華北島三郎仁井谷俊也原譲二南郷達也汗水ながして 頑張って それでも登れぬ 山がある いいさいいんだ… その悔(くや)しさと 負けず嫌いの この意地で いつか咲かせる 男華(おとこばな)  縁(えにし)という字が なかったら 出逢えてなかった お前にも いいさいいんだ… 心底惚れた 「情(なさけ)」一字に 寄り添って きっとするとも 倖せに  冷たいこの世の 向かい風 弱音を吐いたら 負けになる いいさいいんだ… 己を信じ 我慢・我慢に 耐えぬいて 明日(あす)は咲かせる 男華
ふたり道泣いて笑って また泣いて おまえと歩いた ふたり道 短いようで 振り向きゃ長い 重ねた月日の 五十年 いつでも傍で 支えてくれて ありがとう ありがとう なぁ おまえ  夢という名の 身勝手を だまって堪(こら)えて くれたやつ かくれて涙 ふいてた夜は さすがに心で 詫びた俺 今なら言える 照れずに言える ありがとう ありがとう なぁ おまえ  何がなくても 連れがある 明日につながる 今日がある 二人で同じ 想い出分けた おまえの代わりは 他にない 男に生きる よろこびくれて ありがとう ありがとう なぁ おまえ北島三郎鈴木紀代原譲二前田俊明泣いて笑って また泣いて おまえと歩いた ふたり道 短いようで 振り向きゃ長い 重ねた月日の 五十年 いつでも傍で 支えてくれて ありがとう ありがとう なぁ おまえ  夢という名の 身勝手を だまって堪(こら)えて くれたやつ かくれて涙 ふいてた夜は さすがに心で 詫びた俺 今なら言える 照れずに言える ありがとう ありがとう なぁ おまえ  何がなくても 連れがある 明日につながる 今日がある 二人で同じ 想い出分けた おまえの代わりは 他にない 男に生きる よろこびくれて ありがとう ありがとう なぁ おまえ
ジャンゴ~さすらい~ジャンゴ 乾いた風に ジャンゴ 命の鼓動(おと)が 静かな目で 見据えている そこは狼の道  ジャンゴ 孤独文字(もんじ)を ジャンゴ 背負った者は 迷いも無く 涙も無く はぐれ月夜に吠える  燃え上がる空の果てに聴こえる 魂(こころ)の唄に抱かれて眠れば ジャンゴ 優しくなれる さすらい人よ  迷いも無く 涙も無く はぐれ月夜に生きる  燃え上がる空の果てに聴こえる 魂(こころ)の唄に抱かれて眠れば ジャンゴ 優しくなれる さすらい人よ OH ジャンゴ  OH ジャンゴ OH ジャンゴ OH ジャンゴ北島三郎Luis Enrique Bacalov・Robert Mellin・Franco Migliacci・日本語詞:MAKOTO°Luis Enrique Bacalov・Robert Mellin・Franco Migliacci川村栄二ジャンゴ 乾いた風に ジャンゴ 命の鼓動(おと)が 静かな目で 見据えている そこは狼の道  ジャンゴ 孤独文字(もんじ)を ジャンゴ 背負った者は 迷いも無く 涙も無く はぐれ月夜に吠える  燃え上がる空の果てに聴こえる 魂(こころ)の唄に抱かれて眠れば ジャンゴ 優しくなれる さすらい人よ  迷いも無く 涙も無く はぐれ月夜に生きる  燃え上がる空の果てに聴こえる 魂(こころ)の唄に抱かれて眠れば ジャンゴ 優しくなれる さすらい人よ OH ジャンゴ  OH ジャンゴ OH ジャンゴ OH ジャンゴ
神楽祭り唄五穀豊穣 千代八千代 しあわせ祈って 神々に 感謝ささげる 神楽舞い 郷土自慢の 華と華 競う外題は 違うても 心一つの 町おこし  タイムトンネルくぐり抜け 八岐の大蛇もまかり出て 天の岩戸の 神楽舞い 老いも若きももろともに 観せて聞かせて 悠久の 夢の世界へ さそいこむ  笛や鼓に はやされて 安珍清姫 羅生門 剣をかざして 鎌足が 蘇我の入鹿と 紅葉狩り 歌に惹かれて 神々も 仲間入りする 神楽舞い北島三郎星野哲郎宮崎裕士鈴木操五穀豊穣 千代八千代 しあわせ祈って 神々に 感謝ささげる 神楽舞い 郷土自慢の 華と華 競う外題は 違うても 心一つの 町おこし  タイムトンネルくぐり抜け 八岐の大蛇もまかり出て 天の岩戸の 神楽舞い 老いも若きももろともに 観せて聞かせて 悠久の 夢の世界へ さそいこむ  笛や鼓に はやされて 安珍清姫 羅生門 剣をかざして 鎌足が 蘇我の入鹿と 紅葉狩り 歌に惹かれて 神々も 仲間入りする 神楽舞い
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