| 仁義(セリフ)お控えなすって!手前 生国と 発しまするところ関東です 天に一つの陽があるように この世に道理がなくてはならぬ どんな立派な素ぶりより ひとはこころだ こころをすててどこへゆく (セリフ)早速のお控え有難うござんす 義理で始まり仁義で終る いっぽん道だよおいらの旅は どうせ短い いのちなら ぱっと燃やして 世間の隅を 照らしたい (セリフ)お見かけ通りの若輩者です 以後よろしゅうお頼み申します ばかとあほうの兄弟がらす あばよで別れて行こうじゃないか 男同志で のむ酒がなぜか今夜は ひとしお胸にしみるのさ | 北島三郎 | 星野哲郎 | 中村千里 | | (セリフ)お控えなすって!手前 生国と 発しまするところ関東です 天に一つの陽があるように この世に道理がなくてはならぬ どんな立派な素ぶりより ひとはこころだ こころをすててどこへゆく (セリフ)早速のお控え有難うござんす 義理で始まり仁義で終る いっぽん道だよおいらの旅は どうせ短い いのちなら ぱっと燃やして 世間の隅を 照らしたい (セリフ)お見かけ通りの若輩者です 以後よろしゅうお頼み申します ばかとあほうの兄弟がらす あばよで別れて行こうじゃないか 男同志で のむ酒がなぜか今夜は ひとしお胸にしみるのさ |
| 石狩川よ酒の代りに 川を呑み 飯の代りに 草をたべ 荒地をみどりの 大地に変えた 斧のひびきが 雄叫(おたけ)びが いまもきこえる 石狩川よ 汗が答えを 出すとゆう 夢を信じて 耐え抜いた 馬鈴薯畑(ばれいしょばたけ)に 花咲く頃は ここが故郷と 胸を張る 孫はどさん子 石狩平野 何も訊(き)かずに ついてきた 母も女房も 強かった 男を支えて 女が燃えた 遠いあの日の 夫婦雲(めおとぐも) 映し流れる 石狩川よ | 北島三郎 | 星野哲郎 | 船村徹 | | 酒の代りに 川を呑み 飯の代りに 草をたべ 荒地をみどりの 大地に変えた 斧のひびきが 雄叫(おたけ)びが いまもきこえる 石狩川よ 汗が答えを 出すとゆう 夢を信じて 耐え抜いた 馬鈴薯畑(ばれいしょばたけ)に 花咲く頃は ここが故郷と 胸を張る 孫はどさん子 石狩平野 何も訊(き)かずに ついてきた 母も女房も 強かった 男を支えて 女が燃えた 遠いあの日の 夫婦雲(めおとぐも) 映し流れる 石狩川よ |
| 関東流れ唄義理に生きても いのちはひとつ 恋に死んでも いのちはひとつ ふたつあるなら おまえにひとつ 分けてやりたい このいのち 親のゆるしを もらってこいと 故郷へ帰した かわいいあいつ あんなきれいな 瞳をしたやつを なんで汚さりょ この水に ここが勝負と でてゆくときは せめてにっこり 笑っておくれ 俺は男で おまえは女 しょせんどこかで 泣き別れ | 北島三郎 | 星野哲郎 | 島津伸男 | | 義理に生きても いのちはひとつ 恋に死んでも いのちはひとつ ふたつあるなら おまえにひとつ 分けてやりたい このいのち 親のゆるしを もらってこいと 故郷へ帰した かわいいあいつ あんなきれいな 瞳をしたやつを なんで汚さりょ この水に ここが勝負と でてゆくときは せめてにっこり 笑っておくれ 俺は男で おまえは女 しょせんどこかで 泣き別れ |
| 恩返し苦労という名の 種まかなけりゃ 芽も出ぬ花も 咲きはせぬ 辛抱我慢の いばら道 ここで逃げだしゃ 負けになる 俺はおやじの 心を継いで 継いで男の恩返し あんたのいちずな 夢の手伝い させてと ついて 来たお前 明るい笑顔に 励まされ やせた背中に 詫びている 夢は必ず 咲かせてみせる それがお前に恩返し 怒鳴られ叱られ 今俺がある あの手のぬくもり なつかしい この道選んで 悔いはない 一生修業さ 人生は 負けてたまるか くじけてなるか これが男の恩返し | 北島三郎 | 数丘夕彦 | 原譲二 | 丸山雅仁 | 苦労という名の 種まかなけりゃ 芽も出ぬ花も 咲きはせぬ 辛抱我慢の いばら道 ここで逃げだしゃ 負けになる 俺はおやじの 心を継いで 継いで男の恩返し あんたのいちずな 夢の手伝い させてと ついて 来たお前 明るい笑顔に 励まされ やせた背中に 詫びている 夢は必ず 咲かせてみせる それがお前に恩返し 怒鳴られ叱られ 今俺がある あの手のぬくもり なつかしい この道選んで 悔いはない 一生修業さ 人生は 負けてたまるか くじけてなるか これが男の恩返し |
| 愛の道あなたの肩に 舞い落ちた 冷たい雪は いつとける いつとける ふり返ることなどできぬと知りながら 今日もゆくゆく 無念坂 けわしき道 されど我が道 愛の道 押させて下さい 車椅子 あなたの頬に 吹きつける 冷たい風は いつやむの いつやむの 許されることならかわってあげたいと 辛さこらえる 乙女坂 けわしき道 されど我が道 愛の道 押させて下さい 車椅子 見上げれば 涙がひとつ またひとつ 明日に希望の 夫婦坂 けわしき道 されど我が道 愛の道 押させて下さい いつまでも | 北島三郎 | 八代富子・補作詞芳野薫 | 原譲二 | | あなたの肩に 舞い落ちた 冷たい雪は いつとける いつとける ふり返ることなどできぬと知りながら 今日もゆくゆく 無念坂 けわしき道 されど我が道 愛の道 押させて下さい 車椅子 あなたの頬に 吹きつける 冷たい風は いつやむの いつやむの 許されることならかわってあげたいと 辛さこらえる 乙女坂 けわしき道 されど我が道 愛の道 押させて下さい 車椅子 見上げれば 涙がひとつ またひとつ 明日に希望の 夫婦坂 けわしき道 されど我が道 愛の道 押させて下さい いつまでも |
| 男の劇場正しい者が 勝たいでなるか それがこの世の 真理じゃないか 忍の一文字に 望みをかけて じっと出を待つ 来島瀬戸の 渦も知ってる 男のロマン できないがまん するのががまん 怨みつらみの 百万言は 腹に収めて にっこり笑う がまん男の がまんの前に 壁は崩れる 氷もとける 自分の身なりに かまっちゃおれぬ 後はたのむぞ 可愛い女房 俺は大将 まっ先かけて 浴びる火の粉に 身はただれても いかにゃなるまい 勝たねばならぬ | 北島三郎 | 星野哲郎 | 北原じゅん | | 正しい者が 勝たいでなるか それがこの世の 真理じゃないか 忍の一文字に 望みをかけて じっと出を待つ 来島瀬戸の 渦も知ってる 男のロマン できないがまん するのががまん 怨みつらみの 百万言は 腹に収めて にっこり笑う がまん男の がまんの前に 壁は崩れる 氷もとける 自分の身なりに かまっちゃおれぬ 後はたのむぞ 可愛い女房 俺は大将 まっ先かけて 浴びる火の粉に 身はただれても いかにゃなるまい 勝たねばならぬ |
| のぼり坂いつかおふくろ 言っていた 笑う門には 福が来る 人には寄り添い 馬には乗ってみよ あっても苦労 なくても苦労 そんなもんだよ 人生は いくつになっても なっても のぼり坂 今もどこかで 呼んでいる 声が聞こえる 日暮れ橋 世渡り下手だと 叱られながら くじける心 一度や二度は それも我慢の 人生さ いくつになっても なっても のぼり坂 なにがいいのか 悪いのか 迷う世間の うらおもて こんな男と 情けのおまえ 夢でもいいさ 夢みて生きる ふたりあわせの 人生は いくつになっても なっても のぼり坂 | 北島三郎 | 北川文化 | 原譲二 | | いつかおふくろ 言っていた 笑う門には 福が来る 人には寄り添い 馬には乗ってみよ あっても苦労 なくても苦労 そんなもんだよ 人生は いくつになっても なっても のぼり坂 今もどこかで 呼んでいる 声が聞こえる 日暮れ橋 世渡り下手だと 叱られながら くじける心 一度や二度は それも我慢の 人生さ いくつになっても なっても のぼり坂 なにがいいのか 悪いのか 迷う世間の うらおもて こんな男と 情けのおまえ 夢でもいいさ 夢みて生きる ふたりあわせの 人生は いくつになっても なっても のぼり坂 |
| 夜汽車すがるお前を 叱りつけ 無理やり乗せた 終列車 迎えに行くから 故郷の空で 身体を治して 待つがいい ああ夜汽車よ急げ! 泣き濡れた顔を見るのがつらいからつらいから ごめんごめんな その肩に 苦労の荷物が 重すぎた 親御に逢ったら 伝えておくれ 俺が一言 詫びてたと ああ夜汽車よ急げ! 振り向かずこころ休まるその町へその町へ 窓に頬寄せ 眠ったか 汽笛も遠い 終列車 出世したなら 大手を振って お前を貰いに きっと行く ああ夜汽車よ急げ! 少しでも早くその日が来るように来るように | 北島三郎 | 木下龍太郎 | 原譲二 | | すがるお前を 叱りつけ 無理やり乗せた 終列車 迎えに行くから 故郷の空で 身体を治して 待つがいい ああ夜汽車よ急げ! 泣き濡れた顔を見るのがつらいからつらいから ごめんごめんな その肩に 苦労の荷物が 重すぎた 親御に逢ったら 伝えておくれ 俺が一言 詫びてたと ああ夜汽車よ急げ! 振り向かずこころ休まるその町へその町へ 窓に頬寄せ 眠ったか 汽笛も遠い 終列車 出世したなら 大手を振って お前を貰いに きっと行く ああ夜汽車よ急げ! 少しでも早くその日が来るように来るように |
| 男の勝負先も見えない 今の世に 迷うばかりと 人は云う 運や倖せ 待ってちゃ来ない やれば出来るさ 死ぬ気になれば これが男の 人生勝負 泥に汚れて 踏まれても 目指す心は 変わらない 人に頼れば 振り落とされる 夢は自分で 掴まえなけりゃ これが男の 人生勝負 たとえ小さな 願いでも 我慢ばかりじゃ 進めない 熱い血潮は 運命(さだめ)と共に 明日(あす)を信じて 勝ち取るまでは 行(ゆ)くが男の 人生勝負 | 北島三郎 | 原譲二 | 原譲二 | 伊戸のりお | 先も見えない 今の世に 迷うばかりと 人は云う 運や倖せ 待ってちゃ来ない やれば出来るさ 死ぬ気になれば これが男の 人生勝負 泥に汚れて 踏まれても 目指す心は 変わらない 人に頼れば 振り落とされる 夢は自分で 掴まえなけりゃ これが男の 人生勝負 たとえ小さな 願いでも 我慢ばかりじゃ 進めない 熱い血潮は 運命(さだめ)と共に 明日(あす)を信じて 勝ち取るまでは 行(ゆ)くが男の 人生勝負 |
| 漁歌俺が網を引くのはよ 可愛い女房と子供によ 腹一杯 飯を食わすためなんだよ 坊の岬に桃花咲く頃 今年も鰹が 鰹が来るぞ はまらんかい きばらんかい 東支那海は 男の海よ 俺が海で死んだらよ 可愛い女房と子供はよ どうして生きる 嵐にゃ負けるものかよ 夫婦鶯 裏山で鳴く頃 今年も鰹が 鰹が来るぞ はまらんかい きばらんかい 沖は荒海 男の海よ はまらんかい きばらんかい 東支那海は 男の海よ | 北島三郎 | 山田孝雄 | 浜圭介 | | 俺が網を引くのはよ 可愛い女房と子供によ 腹一杯 飯を食わすためなんだよ 坊の岬に桃花咲く頃 今年も鰹が 鰹が来るぞ はまらんかい きばらんかい 東支那海は 男の海よ 俺が海で死んだらよ 可愛い女房と子供はよ どうして生きる 嵐にゃ負けるものかよ 夫婦鶯 裏山で鳴く頃 今年も鰹が 鰹が来るぞ はまらんかい きばらんかい 沖は荒海 男の海よ はまらんかい きばらんかい 東支那海は 男の海よ |
| 男橋時代(とき)よこの道 架け橋は 人はきずなで わたるのさ たとえ小さな 情けでも 忘れちゃならない この恩は 担いで行け行け あ…ここは男橋 生きる裏には 涙あり 苦労刻んで 明け暮れる その場しのいで 終わろうと ここで逃げたら 明日はない 我慢するする あ…ここは男橋 決めた心を ひとすじに おとこ命の 通り道 泥に汚れて 踏まれても それを誰かが 笑うなら 笑ってやれやれ あ…ここは男橋 | 北島三郎 | 倉内康平 | 陣内常代 | 夏木淳司 | 時代(とき)よこの道 架け橋は 人はきずなで わたるのさ たとえ小さな 情けでも 忘れちゃならない この恩は 担いで行け行け あ…ここは男橋 生きる裏には 涙あり 苦労刻んで 明け暮れる その場しのいで 終わろうと ここで逃げたら 明日はない 我慢するする あ…ここは男橋 決めた心を ひとすじに おとこ命の 通り道 泥に汚れて 踏まれても それを誰かが 笑うなら 笑ってやれやれ あ…ここは男橋 |
| 人生に乾杯どしゃ降りの 雨ん中 ずぶぬれに 濡れながら 口惜(くや)しさに 立ち呑みの 冷酒(ひやざけ)に 憂さをはらして がむしゃらに がんばった おれたちの人生に あぁ乾杯 志(こころざし) ふところに 荒波を 越えて来た 若さゆえ 失敗(しくじり)も あったけど 希望(のぞみ)すてないで 踏ん張って 生きてきた おれたちの青春に あぁ乾杯 桜咲く この国に 生かされて 励(はげ)まされ あかあかと この命 惜(お)しみなく 生きて愛して ありがとう あかね雲 おれたちの人生に あぁ乾杯 | 北島三郎 | たかたかし | 原譲二 | 南郷達也 | どしゃ降りの 雨ん中 ずぶぬれに 濡れながら 口惜(くや)しさに 立ち呑みの 冷酒(ひやざけ)に 憂さをはらして がむしゃらに がんばった おれたちの人生に あぁ乾杯 志(こころざし) ふところに 荒波を 越えて来た 若さゆえ 失敗(しくじり)も あったけど 希望(のぞみ)すてないで 踏ん張って 生きてきた おれたちの青春に あぁ乾杯 桜咲く この国に 生かされて 励(はげ)まされ あかあかと この命 惜(お)しみなく 生きて愛して ありがとう あかね雲 おれたちの人生に あぁ乾杯 |
| 魂春には花が咲き 夏には鳥が囀く 秋には目冴えて 冬には雪が降る あーあーあー 美しき国よ めぐる季節に 人は心をひらき 神々と酒をくむ 忘れていても 深き闇から 熱くよみがえるものがある それは 日本の魂 男は仰ぎ見る 気高き富士の山 女はあこがれる 桜の花の色 あーあーあー すばらしき国よ おれとおまえを 生みし母なる大地 神々の集う里 流れる川の 深き底には 光り輝くものがある それは 日本の魂 それは 日本の魂 | 北島三郎 | たかたかし | 原譲二 | | 春には花が咲き 夏には鳥が囀く 秋には目冴えて 冬には雪が降る あーあーあー 美しき国よ めぐる季節に 人は心をひらき 神々と酒をくむ 忘れていても 深き闇から 熱くよみがえるものがある それは 日本の魂 男は仰ぎ見る 気高き富士の山 女はあこがれる 桜の花の色 あーあーあー すばらしき国よ おれとおまえを 生みし母なる大地 神々の集う里 流れる川の 深き底には 光り輝くものがある それは 日本の魂 それは 日本の魂 |
| 峠ここでいいなら 頂上だけど 先を見上げりゃ まだ中半(なかば) 男なりゃこそ 他人(ひと)より重い 夢を背負って 登りたい 峠と言う名の 一生を 命綱より 離せぬものは 惚れたお前の 心杖 こんな男の 明日に賭けて 共に歩いて 呉れるのか 峠と言う名の 一生を 花と散るとき 男は見たい 生きた証の 足跡を 一歩一歩を 大地に刻み 天を目指して 登りたい 峠と言う名の 一生を | 北島三郎 | 木下龍太郎 | 原譲二 | | ここでいいなら 頂上だけど 先を見上げりゃ まだ中半(なかば) 男なりゃこそ 他人(ひと)より重い 夢を背負って 登りたい 峠と言う名の 一生を 命綱より 離せぬものは 惚れたお前の 心杖 こんな男の 明日に賭けて 共に歩いて 呉れるのか 峠と言う名の 一生を 花と散るとき 男は見たい 生きた証の 足跡を 一歩一歩を 大地に刻み 天を目指して 登りたい 峠と言う名の 一生を |
| 百年の蝉季節はずれの 一本杉で 命を終える 蝉を見た 我慢七年 土ん中 お天道様に 逢うまでの 長い苦労を 背負ってないた 一途な姿 胸を打つ 諸行無常と 晩夏の風が つぶやくように 吹きぬける 落ちてころがる 空蝉(うつせみ)の やるだけやった 潔(いさぎよ)さ 悔いも迷いも 小さなことと 遙かな空に 諭(さと)される 人の一生 百年ならば 百年叫ぶ 蝉になれ 明日死ぬ気で 生きたなら 今日の重さが 変わるだろ 時の流れに 踏ん張りながら 不動の心 抱いてゆく | 北島三郎 | 田久保真見 | 原譲二 | 丸山雅仁 | 季節はずれの 一本杉で 命を終える 蝉を見た 我慢七年 土ん中 お天道様に 逢うまでの 長い苦労を 背負ってないた 一途な姿 胸を打つ 諸行無常と 晩夏の風が つぶやくように 吹きぬける 落ちてころがる 空蝉(うつせみ)の やるだけやった 潔(いさぎよ)さ 悔いも迷いも 小さなことと 遙かな空に 諭(さと)される 人の一生 百年ならば 百年叫ぶ 蝉になれ 明日死ぬ気で 生きたなら 今日の重さが 変わるだろ 時の流れに 踏ん張りながら 不動の心 抱いてゆく |
| 尾道の女北国の 町からきたよ 潮風に ふかれて来たよ あゝ 尾道 あの娘がここに いるという 噂の町の ともしびが 泣けとばかりに まぶたにしみる しあわせが 待っててくれる そんな気が したんだ俺は あゝ 尾道 さびれてのこる 色街(はなまち)の のみ屋の椅子に こしかけりゃ じんとひゞくぜ 霧笛の音が 逢えないと わかっていても いちどだけ きてみたかった あゝ 尾道 ひと月前にゃ いたという 二階の窓で いさり火を ひとり眺めて あの娘をしのぶ | 北島三郎 | 星野哲郎 | 島津伸男 | | 北国の 町からきたよ 潮風に ふかれて来たよ あゝ 尾道 あの娘がここに いるという 噂の町の ともしびが 泣けとばかりに まぶたにしみる しあわせが 待っててくれる そんな気が したんだ俺は あゝ 尾道 さびれてのこる 色街(はなまち)の のみ屋の椅子に こしかけりゃ じんとひゞくぜ 霧笛の音が 逢えないと わかっていても いちどだけ きてみたかった あゝ 尾道 ひと月前にゃ いたという 二階の窓で いさり火を ひとり眺めて あの娘をしのぶ |
| 男一代神が俺(おい)らに 与えてくれた 命と言う名の 預かりものを 護り通して 生き抜くからは 人に優しく 情けにあつく 男一代 燃えてやる 苦労かけるが 許して欲しい 今更どうなる 後へは引けぬ 進むばかりが 道ではないが 山より高く 海より深く 男一代 燃えてやる 時世時節(ときよじせつ)が 変りはしても 誠の一文字 こころに抱いて 決めた道なら 迷いはしない 胸にきざんで 腹におさめて 男一代 燃えてやる | 北島三郎 | 原譲二 | 原譲二 | | 神が俺(おい)らに 与えてくれた 命と言う名の 預かりものを 護り通して 生き抜くからは 人に優しく 情けにあつく 男一代 燃えてやる 苦労かけるが 許して欲しい 今更どうなる 後へは引けぬ 進むばかりが 道ではないが 山より高く 海より深く 男一代 燃えてやる 時世時節(ときよじせつ)が 変りはしても 誠の一文字 こころに抱いて 決めた道なら 迷いはしない 胸にきざんで 腹におさめて 男一代 燃えてやる |
| 未来憧れ頼りに 長い闇を潜れば 華と信じた 砂の都 時代の風に 吹き曝されて どこに転げる 迷い人 慰めるより 励まし合って 諦めるより 心焦がして 行こう 未来へ行こう 情けに溺れて 回り道はしたけれど どこか似ている 霧の都 無情の雨に 弾かれながら 何を見つめる 憂い人 投げ捨てるより 受け止め合って 涙するより 心燃やして 行こう 未来へ行こう 慰めるより 励まし合って 諦めるより 心焦がして 行こう 未来へ行こう 未来へ行こう | 北島三郎 | 大地土子 | 原譲二 | 宮崎慎二 | 憧れ頼りに 長い闇を潜れば 華と信じた 砂の都 時代の風に 吹き曝されて どこに転げる 迷い人 慰めるより 励まし合って 諦めるより 心焦がして 行こう 未来へ行こう 情けに溺れて 回り道はしたけれど どこか似ている 霧の都 無情の雨に 弾かれながら 何を見つめる 憂い人 投げ捨てるより 受け止め合って 涙するより 心燃やして 行こう 未来へ行こう 慰めるより 励まし合って 諦めるより 心焦がして 行こう 未来へ行こう 未来へ行こう |
箱根のおんな あなたを捨てた 報いでしょうか 男にゃ泣いたと 風便り 白から赤へ 赤から青へ こころを変える あじさいの 花をみるたび おもいだす にくい 恋しい 箱根の女よ 届かぬ恋に 苦しむよりは 死んで解きたい 恋縛り 大湧谷の 煙りの中で 愛しさつのり 叫んでみた 俺のこころに いまもなお 住んではなれぬ 箱根の女よ みどりに晴れた 芦の湖さえも 噂をくれぬ きみのこと 尋ねる今日も 湯本に暮れて 滝音ばかり 塔の沢 ひとり別れの 酒くめば つらい 逢いたい 箱根の女よ | 北島三郎 | 星野哲郎 | 原譲二 | | あなたを捨てた 報いでしょうか 男にゃ泣いたと 風便り 白から赤へ 赤から青へ こころを変える あじさいの 花をみるたび おもいだす にくい 恋しい 箱根の女よ 届かぬ恋に 苦しむよりは 死んで解きたい 恋縛り 大湧谷の 煙りの中で 愛しさつのり 叫んでみた 俺のこころに いまもなお 住んではなれぬ 箱根の女よ みどりに晴れた 芦の湖さえも 噂をくれぬ きみのこと 尋ねる今日も 湯本に暮れて 滝音ばかり 塔の沢 ひとり別れの 酒くめば つらい 逢いたい 箱根の女よ |
神奈川水滸伝 光り輝く 表の顔を 裏で支える バカが居る だからいいのさ この世の中は とめてくれるな 丹沢時雨(たんざわしぐれ) これがしたくて 生きてきた 他人(ひと)を蹴落(けお)とし お山に登りゃ 次は自分が 落ちる番 悔(く)いを残さず 燃えようじゃないか 幼なじみの 六郷橋(ろくごうばし)が 骨は拾って やるという 無事でいてくれ おまえのからだ 心半分 俺のもの そんなせりふで 別れを惜しむ 男相傘(おとこあいがさ) ほろりと濡らす 雨も神奈川 水滸伝 | 北島三郎 | 星野哲郎 | 船村徹 | | 光り輝く 表の顔を 裏で支える バカが居る だからいいのさ この世の中は とめてくれるな 丹沢時雨(たんざわしぐれ) これがしたくて 生きてきた 他人(ひと)を蹴落(けお)とし お山に登りゃ 次は自分が 落ちる番 悔(く)いを残さず 燃えようじゃないか 幼なじみの 六郷橋(ろくごうばし)が 骨は拾って やるという 無事でいてくれ おまえのからだ 心半分 俺のもの そんなせりふで 別れを惜しむ 男相傘(おとこあいがさ) ほろりと濡らす 雨も神奈川 水滸伝 |
高尾山 天下取るのは 昔から 人の助けと 時の運 夢のでかさは 心の広さ 初心忘れず 登って来いと 教え見守る あゝ高尾山 山の値打ちは ここにあり 人に好かれて 価値がある 姿だけでは わからぬけれど 深いふところ 情けに厚い 魂(こころ)気高き あゝ高尾山 時に暴れる 谷川も なだめすかして 抱いている 人の集まり 十人十色 草木育てて 自分も生きる 山は祈りの あゝ高尾山 | 北島三郎 | いではく | 原譲二 | 南郷達也 | 天下取るのは 昔から 人の助けと 時の運 夢のでかさは 心の広さ 初心忘れず 登って来いと 教え見守る あゝ高尾山 山の値打ちは ここにあり 人に好かれて 価値がある 姿だけでは わからぬけれど 深いふところ 情けに厚い 魂(こころ)気高き あゝ高尾山 時に暴れる 谷川も なだめすかして 抱いている 人の集まり 十人十色 草木育てて 自分も生きる 山は祈りの あゝ高尾山 |
炎の男 男の俺が 選んだ道だ たとえ茨の 道だとて 決して 決して 決して 泣いたりは しないさ 負けてたまるか ぐっと 睨むこの目に 血がたぎる 惚れた女もいたにはいたが 恋におぼれりゃ 遠廻り 何んで 何んで 何んで 今さら愚痴なんか 云わぬつもりが ぐっと あおる冷や酒 歯にしみる 我慢だ 我慢だ 試練に耐えりゃ たてた誓いも 夢じゃない 燃えろ 燃えろ 燃えろ 炎の男なら 明日に生きるさ ぐっと あおぐ夜空に 高笑い | 北島三郎 | 原譲二 | 原譲二 | | 男の俺が 選んだ道だ たとえ茨の 道だとて 決して 決して 決して 泣いたりは しないさ 負けてたまるか ぐっと 睨むこの目に 血がたぎる 惚れた女もいたにはいたが 恋におぼれりゃ 遠廻り 何んで 何んで 何んで 今さら愚痴なんか 云わぬつもりが ぐっと あおる冷や酒 歯にしみる 我慢だ 我慢だ 試練に耐えりゃ たてた誓いも 夢じゃない 燃えろ 燃えろ 燃えろ 炎の男なら 明日に生きるさ ぐっと あおぐ夜空に 高笑い |
終着駅は始発駅 背なかを合わせて あばよと言えば おまえの震えが 伝わるぜ 死ぬほど惚れて 死ぬほど泣いた 涙は頬を ぬらしても 終着駅は 始発駅 ふたりのしあわせ 祈っているよ ふり向かないで 行ってくれ ひとつの愛は 終ったけれど 明日がおまえを 待っている 終着駅は 始発駅 函館止まりの 連絡船は 青森行きの 船になる 希望を捨てるな 生きてるかぎり どこからだって 出直せる 終着駅は 始発駅 | 北島三郎 | 佐東ひどる・星野哲郎 | 中村千里 | | 背なかを合わせて あばよと言えば おまえの震えが 伝わるぜ 死ぬほど惚れて 死ぬほど泣いた 涙は頬を ぬらしても 終着駅は 始発駅 ふたりのしあわせ 祈っているよ ふり向かないで 行ってくれ ひとつの愛は 終ったけれど 明日がおまえを 待っている 終着駅は 始発駅 函館止まりの 連絡船は 青森行きの 船になる 希望を捨てるな 生きてるかぎり どこからだって 出直せる 終着駅は 始発駅 |
がまん坂 俺がやらなきゃ 誰がやる 廻り道だぜ 風が吹く 傷つきながらも 後振り向かず 男なりゃこそ 辛くても 今に花咲く アーヨイショ がまん坂 辛い涙が 枯れたなら 嬉しい涙が 涌いてくる なぐさめ はげまし くじける心 叱りながらも この胸に 抱いて日暮れの アーヨイショ がまん坂 雨を降らした 雲が飛ぶ 花を散らした 風がゆく 破れて流れりゃ 男の負けさ 浮世七坂七曲 越えてゆきます アーヨイショ がまん坂  | 北島三郎 | 原譲二 | 原譲二 | | 俺がやらなきゃ 誰がやる 廻り道だぜ 風が吹く 傷つきながらも 後振り向かず 男なりゃこそ 辛くても 今に花咲く アーヨイショ がまん坂 辛い涙が 枯れたなら 嬉しい涙が 涌いてくる なぐさめ はげまし くじける心 叱りながらも この胸に 抱いて日暮れの アーヨイショ がまん坂 雨を降らした 雲が飛ぶ 花を散らした 風がゆく 破れて流れりゃ 男の負けさ 浮世七坂七曲 越えてゆきます アーヨイショ がまん坂 |
男の涙 おまえを一人で 死なせるものか 死ぬときゃおれも 一緒だよ 苦労ばっかり かけてきた ばかな男の 目になみだ あまえておくれよ むしゃぶりついて 今夜はやけに 寒いなあ 医者がみすてた からだでも きっと癒すぜ このおれが 云うてくれるな すまないなどと 妻という名は だてじゃない 来年春にゃ ふたりして 観音さまへ 詣ろうなァー | 北島三郎 | 星野哲郎 | 島津伸男 | | おまえを一人で 死なせるものか 死ぬときゃおれも 一緒だよ 苦労ばっかり かけてきた ばかな男の 目になみだ あまえておくれよ むしゃぶりついて 今夜はやけに 寒いなあ 医者がみすてた からだでも きっと癒すぜ このおれが 云うてくれるな すまないなどと 妻という名は だてじゃない 来年春にゃ ふたりして 観音さまへ 詣ろうなァー |
ブンガチャ節 あの娘いい娘だ こっち向いておくれ キュ キュ キュ キュ キュ キュ すねて横向きゃ なおかわい ブンガチャ チャ ブンガチャ チャ 恋の病いに お医者をよんで キュ キュ キュ キュ キュ キュ 氷枕で 風邪ひいた ブンガチャ チャ ブンガチャ チャ 咲いておくれよ 淋しい頬に キュ キュ キュ キュ キュ キュ 熱いくちづけ 紅の花 ブンガチャ チャ ブンガチャ チャ そっと渡した 名刺の裏に キュ キュ キュ キュ キュ キュ こんど逢う日が 書いてある ブンガチャ チャ ブンガチャ チャ 夢がふるふる 夜ふけの街に キュ キュ キュ キュ キュ キュ そんなつもりで 雨んなか ブンガチャ チャ ブンガチャ チャ 他人は逢わなきゃ さめるとゆうが キュ キュ キュ キュ キュ キュ 俺は逢わなきゃ なおもえる ブンガチャ チャ ブンガチャ チャ 胸のなかには 涙が泳ぐ キュ キュ キュ キュ キュ キュ 注いでくれるな 泣けてくる ブンガチャ チャ ブンガチャ チャ 暇とお金が できたらいこうよ キュ キュ キュ キュ キュ キュ 月の世界へ ふたりづれ ブンガチャ チャ ブンガチャ チャ | 北島三郎 | 星野哲郎 | 船村徹 | 船村徹 | あの娘いい娘だ こっち向いておくれ キュ キュ キュ キュ キュ キュ すねて横向きゃ なおかわい ブンガチャ チャ ブンガチャ チャ 恋の病いに お医者をよんで キュ キュ キュ キュ キュ キュ 氷枕で 風邪ひいた ブンガチャ チャ ブンガチャ チャ 咲いておくれよ 淋しい頬に キュ キュ キュ キュ キュ キュ 熱いくちづけ 紅の花 ブンガチャ チャ ブンガチャ チャ そっと渡した 名刺の裏に キュ キュ キュ キュ キュ キュ こんど逢う日が 書いてある ブンガチャ チャ ブンガチャ チャ 夢がふるふる 夜ふけの街に キュ キュ キュ キュ キュ キュ そんなつもりで 雨んなか ブンガチャ チャ ブンガチャ チャ 他人は逢わなきゃ さめるとゆうが キュ キュ キュ キュ キュ キュ 俺は逢わなきゃ なおもえる ブンガチャ チャ ブンガチャ チャ 胸のなかには 涙が泳ぐ キュ キュ キュ キュ キュ キュ 注いでくれるな 泣けてくる ブンガチャ チャ ブンガチャ チャ 暇とお金が できたらいこうよ キュ キュ キュ キュ キュ キュ 月の世界へ ふたりづれ ブンガチャ チャ ブンガチャ チャ |
人道 義理だ恩だは 古いと笑う そういうおまえは ひとりで暮らしてきたのかい 世の中は 持ちつ持たれつ 生かされ生きる はずしちゃならない 人の道 花が咲くには 助けがいるさ 雨土陽ざしと 天地の恵みがあればこそ 人もまた 愛と誠実(まこと)で大きく育つ やさしさ忘れぬ 人の道 受けたご恩は 世間に返す 日本人なら 変わらぬ道理さ昔から 人生は こころ通わす行き帰り橋 情けがみちづれ 人の道 | 北島三郎 | いではく | 原譲二 | 丸山雅仁 | 義理だ恩だは 古いと笑う そういうおまえは ひとりで暮らしてきたのかい 世の中は 持ちつ持たれつ 生かされ生きる はずしちゃならない 人の道 花が咲くには 助けがいるさ 雨土陽ざしと 天地の恵みがあればこそ 人もまた 愛と誠実(まこと)で大きく育つ やさしさ忘れぬ 人の道 受けたご恩は 世間に返す 日本人なら 変わらぬ道理さ昔から 人生は こころ通わす行き帰り橋 情けがみちづれ 人の道 |
ギター仁義 雨の裏町 とぼとぼと 俺は流しの ギター弾き “おひけえなすって 手前ギター一つの 渡り鳥にござんす” 峠七坂 手を振って 花の都へ 来てから五年 とんと うきめの 出ぬ俺さ 風の冷たさ 身に沁みる 俺は落葉か ギター弾き “おひけえなすって 手前おけさおけさの 雪の越後にござんす” 故郷想えば 初恋の 死んだあの娘も 生きてりゃ廿才 俺もあん時ゃ うぶだった 情け横丁 今晩は 俺は流しの ギター弾き “おひけえなすって 手前宿なし雀の 流れ者にござんす” 暗い酒場の 片隅で そっと笑った 空似の人の 何故か気になる 泣き黒子 | 北島三郎 | 嵯峨哲平 | 遠藤実 | | 雨の裏町 とぼとぼと 俺は流しの ギター弾き “おひけえなすって 手前ギター一つの 渡り鳥にござんす” 峠七坂 手を振って 花の都へ 来てから五年 とんと うきめの 出ぬ俺さ 風の冷たさ 身に沁みる 俺は落葉か ギター弾き “おひけえなすって 手前おけさおけさの 雪の越後にござんす” 故郷想えば 初恋の 死んだあの娘も 生きてりゃ廿才 俺もあん時ゃ うぶだった 情け横丁 今晩は 俺は流しの ギター弾き “おひけえなすって 手前宿なし雀の 流れ者にござんす” 暗い酒場の 片隅で そっと笑った 空似の人の 何故か気になる 泣き黒子 |
夢人 (Na Na Na…) 花は咲き誇り 鳥は歌いだす 心の景色は いつでも燦々と 誰かに出逢い 時が恋しくて 石ころ一つ数え 夢を見る 笑って 参ろうか 明日も会える 笑って 参ろうか 元気が元気が宝物 風が吹いてきて 雲が轟いて 心はどしゃ降り それでも堂々と 見上げてごらん 強く朗らかに 時々涙ほろり 噛み締める 笑って 参ろうか 明日は晴れる 笑って 参ろうか 元気が元気が宝物 人から人へ 夢は続いてる 笑顔が触れ合うたび 輝いて 笑って 参ろうか 明日も会える 笑って 参ろうか 明日は晴れる 笑って 参ろうか 元気が元気が宝物 元気が元気が宝物 | 北島三郎 | 大地土子 | 大地土子 | 宮崎慎二 | (Na Na Na…) 花は咲き誇り 鳥は歌いだす 心の景色は いつでも燦々と 誰かに出逢い 時が恋しくて 石ころ一つ数え 夢を見る 笑って 参ろうか 明日も会える 笑って 参ろうか 元気が元気が宝物 風が吹いてきて 雲が轟いて 心はどしゃ降り それでも堂々と 見上げてごらん 強く朗らかに 時々涙ほろり 噛み締める 笑って 参ろうか 明日は晴れる 笑って 参ろうか 元気が元気が宝物 人から人へ 夢は続いてる 笑顔が触れ合うたび 輝いて 笑って 参ろうか 明日も会える 笑って 参ろうか 明日は晴れる 笑って 参ろうか 元気が元気が宝物 元気が元気が宝物 |
金色夜叉 熱海の海岸 散歩する 貫一お宮の 二人連れ 共に歩むも 今日限り 共に語るも 今日限り 僕が学校 おわるまで 何故に宮さん 待たなんだ 夫に不足が 出来たのか さもなきゃお金が 欲しいのか 宮さん必らず 来年の 今月今夜の この月は 僕の涙で 曇らして 見せるよ男子の 意気地から 恋に破れし 貫一は すがるお宮を 突き離し 無念の涙 はらはらと 残る渚に 月淋し | 北島三郎 | 宮島郁芳 | 後藤紫雲 | | 熱海の海岸 散歩する 貫一お宮の 二人連れ 共に歩むも 今日限り 共に語るも 今日限り 僕が学校 おわるまで 何故に宮さん 待たなんだ 夫に不足が 出来たのか さもなきゃお金が 欲しいのか 宮さん必らず 来年の 今月今夜の この月は 僕の涙で 曇らして 見せるよ男子の 意気地から 恋に破れし 貫一は すがるお宮を 突き離し 無念の涙 はらはらと 残る渚に 月淋し |
年輪 雪の重さを 撥ねのけながら 背のびしたかろ 枝も葉も 山に若葉の 春がくりゃ よくぞ耐えたと 笑う風 苦労、年輪 樹は育つ みどり絶やさぬ お山の掟 守りつづけて 子や孫に 強く伸びろの 親ごころ 枝を切る木に 血が通う 苦労、年輪 樹は育つ いつか世に出て 大黒柱 夢のようだが 夢じゃない 願い重ねた 歳月に 熱い想いが 生きている 苦労、年輪 樹は育つ | 北島三郎 | 関根縋一・補作詞:石本美由起 | 原譲二 | | 雪の重さを 撥ねのけながら 背のびしたかろ 枝も葉も 山に若葉の 春がくりゃ よくぞ耐えたと 笑う風 苦労、年輪 樹は育つ みどり絶やさぬ お山の掟 守りつづけて 子や孫に 強く伸びろの 親ごころ 枝を切る木に 血が通う 苦労、年輪 樹は育つ いつか世に出て 大黒柱 夢のようだが 夢じゃない 願い重ねた 歳月に 熱い想いが 生きている 苦労、年輪 樹は育つ |
涙の花舞台 辛い 悲しい 別れが来たね 初めて出逢った あの日から 季節(とき)は流れて 幾年(いくとせ)過ぎて 語りつくせぬ 想い出は この胸に この胸に 抱いて最後の花舞台 泣いちゃいけない 泣いたら駄目と 云った言葉の 裏で泣く 厚い情けは それぞれに 持ちつ持たれつ それもいい この命 この命 賭けて最後の花舞台 いつか どこかの 楽屋の隅で 再び会えたら 泣くだろう 声にならない 涙の瞳 芸の為なら 果てまでも この姿 この姿 飾る最後の花舞台 | 北島三郎 | 原譲二 | 原譲二 | 丸山雅仁 | 辛い 悲しい 別れが来たね 初めて出逢った あの日から 季節(とき)は流れて 幾年(いくとせ)過ぎて 語りつくせぬ 想い出は この胸に この胸に 抱いて最後の花舞台 泣いちゃいけない 泣いたら駄目と 云った言葉の 裏で泣く 厚い情けは それぞれに 持ちつ持たれつ それもいい この命 この命 賭けて最後の花舞台 いつか どこかの 楽屋の隅で 再び会えたら 泣くだろう 声にならない 涙の瞳 芸の為なら 果てまでも この姿 この姿 飾る最後の花舞台 |
夫婦一生 初めて出逢って 結ばれて 気がつきゃ苦労の 九十九(つづら)坂 時には妻に 時には母に おまえいりゃこそ 今日がある 夫婦(ふうふ)一生 よろしく頼むよ これからも 着たきり雀の あの頃は 裏町こぼれ灯(び) 夢見酒 明日(あした)が見えぬ 暮らしの中で 陰でささえて くれた奴 夫婦一生 こころで言うのさ ありがとう この次この世に 生まれても やっぱりおまえが 恋女房 しんどい時は いたわりあって 俺が今度は 尽くすから 夫婦一生 ふたりは道づれ どこまでも | 北島三郎 | 仁井谷俊也 | 原譲二 | 前田俊明 | 初めて出逢って 結ばれて 気がつきゃ苦労の 九十九(つづら)坂 時には妻に 時には母に おまえいりゃこそ 今日がある 夫婦(ふうふ)一生 よろしく頼むよ これからも 着たきり雀の あの頃は 裏町こぼれ灯(び) 夢見酒 明日(あした)が見えぬ 暮らしの中で 陰でささえて くれた奴 夫婦一生 こころで言うのさ ありがとう この次この世に 生まれても やっぱりおまえが 恋女房 しんどい時は いたわりあって 俺が今度は 尽くすから 夫婦一生 ふたりは道づれ どこまでも |
あじさい情話 心変わりは 憎くても 逢えばおまえが 離せまい 俺の負けだよ 戻っておくれ 明日に咲こうと ささやきかける 花はあじさい おとこの泪 夢で抱きしめ 名を呼べば 枕つめたい ひとり寝の 夜半の箱根の 湖畔を走る 雨の糸さえ みれんを束ね 窓にあじさい おんなの泪 花で日暮れた 湯の街の 朝は愁いの 始発駅 泣いて手をふる あの女よりも 逢えず別れる 男の胸の 辛らさ伝えよ あじさいの花 | 北島三郎 | 星野哲郎 | 原譲二 | | 心変わりは 憎くても 逢えばおまえが 離せまい 俺の負けだよ 戻っておくれ 明日に咲こうと ささやきかける 花はあじさい おとこの泪 夢で抱きしめ 名を呼べば 枕つめたい ひとり寝の 夜半の箱根の 湖畔を走る 雨の糸さえ みれんを束ね 窓にあじさい おんなの泪 花で日暮れた 湯の街の 朝は愁いの 始発駅 泣いて手をふる あの女よりも 逢えず別れる 男の胸の 辛らさ伝えよ あじさいの花 |
博多の女 ひとの妻とも 知らないで おれはきたんだ 博多の町へ 逢わなきゃよかった 逢わないで 夢にでてくる 初恋の 君をしっかり だいていたかった 夜の那珂川(なかがわ) 肩よせて ゆけばしくしく 泣くさざ波よ ゆるして下さい ゆるしてと わびる姿が いじらしく おれはなんにも 言えなかったのさ それじゃゆくぜと 背を向けて 夜の中洲(なかす)へ 逃げてはみたが まぶたをあわせりゃ 浮かぶのさ 俺はやっぱり あの頃の 君をさがして 明日に生きるのさ | 北島三郎 | 星野哲郎 | 島津伸男 | | ひとの妻とも 知らないで おれはきたんだ 博多の町へ 逢わなきゃよかった 逢わないで 夢にでてくる 初恋の 君をしっかり だいていたかった 夜の那珂川(なかがわ) 肩よせて ゆけばしくしく 泣くさざ波よ ゆるして下さい ゆるしてと わびる姿が いじらしく おれはなんにも 言えなかったのさ それじゃゆくぜと 背を向けて 夜の中洲(なかす)へ 逃げてはみたが まぶたをあわせりゃ 浮かぶのさ 俺はやっぱり あの頃の 君をさがして 明日に生きるのさ |
帰ろかな 淋しくて言うんじゃないが 帰ろかな 帰ろかな 故郷(くに)のおふくろ 便りじゃ元気 だけど気になる やっぱり親子 帰ろかな 帰るのよそうかな 恋しくて言うんじゃないが 帰ろかな 帰ろかな 村のあの娘は 数えて十九 そぞろ気になる やっぱりほの字 帰ろかな 帰るのよそうかな 嬉しくて言うんじゃないが 帰ろかな 帰ろかな やればやれそな東京暮し 嫁も貰って おふくろ孝行 帰ろかな 迎えに行こうかな | 北島三郎 | 永六輔 | 中村八大 | | 淋しくて言うんじゃないが 帰ろかな 帰ろかな 故郷(くに)のおふくろ 便りじゃ元気 だけど気になる やっぱり親子 帰ろかな 帰るのよそうかな 恋しくて言うんじゃないが 帰ろかな 帰ろかな 村のあの娘は 数えて十九 そぞろ気になる やっぱりほの字 帰ろかな 帰るのよそうかな 嬉しくて言うんじゃないが 帰ろかな 帰ろかな やればやれそな東京暮し 嫁も貰って おふくろ孝行 帰ろかな 迎えに行こうかな |
男の人生 花の咲く道 茨(いばら)の道も 人はそれぞれ 運命(さだめ)を歩く 義理を背負って 真実(まこと)を抱いて 奥歯かみしめ 生きてきた ふり向けば 五十年 男の人生さ 暗く寂(さみ)しい 世の中だって じっと見つめりゃ 灯りが見える 苦労なやみは 月日の川に 流し渡った 星の数 おまえには ありがとう 男の人生さ 夢の一文字(ひともじ) 近そで遠い 知っていながら 見た夢いくつ 泣きと笑いの 生きざま織れば 腹を括(くく)って しめる帯 真っすぐに 一筋(ひとすじ)の 男の人生さ | 北島三郎 | いではく | 原譲二 | 前田俊明 | 花の咲く道 茨(いばら)の道も 人はそれぞれ 運命(さだめ)を歩く 義理を背負って 真実(まこと)を抱いて 奥歯かみしめ 生きてきた ふり向けば 五十年 男の人生さ 暗く寂(さみ)しい 世の中だって じっと見つめりゃ 灯りが見える 苦労なやみは 月日の川に 流し渡った 星の数 おまえには ありがとう 男の人生さ 夢の一文字(ひともじ) 近そで遠い 知っていながら 見た夢いくつ 泣きと笑いの 生きざま織れば 腹を括(くく)って しめる帯 真っすぐに 一筋(ひとすじ)の 男の人生さ |
喧嘩辰 恋とゆう奴あどえらい奴だ 俺を手玉に とりやがる 惚れてなるかと力んじゃみたが 泣かぬつもりを泣かされて たまらなくなる俺なのさ ひとつ張られりゃみっつ張りかえす これが男の 意気地だぜ おっとどけどけこの横車 あほう承知でおしとおす やぼな御意見 無用だぜ 殺したいほど惚れてはいたが 指もふれずにわかれたぜ なにわ節だと笑っておくれ ケチな情けに生きるより 俺は仁義を だいて死ぬ | 北島三郎 | 有近朱実 | 関野幾生 | | 恋とゆう奴あどえらい奴だ 俺を手玉に とりやがる 惚れてなるかと力んじゃみたが 泣かぬつもりを泣かされて たまらなくなる俺なのさ ひとつ張られりゃみっつ張りかえす これが男の 意気地だぜ おっとどけどけこの横車 あほう承知でおしとおす やぼな御意見 無用だぜ 殺したいほど惚れてはいたが 指もふれずにわかれたぜ なにわ節だと笑っておくれ ケチな情けに生きるより 俺は仁義を だいて死ぬ |
男道 どこから吹いてくる 葵の風が 弱音はいたら負けと 背中にからみつく じんと じんと じんと じんじと 沁みて あゝ 人道無限 男道 どこかで泣いている 情けの花が 咲いていてくれまんま 未練の雨ん中 じんと じんと じんと じんじと 辛い あゝ 人道無限 男道 どこかで吠えてやる 葵のうたを 燃やせ命の限り 真実の道をゆく じんと じんと じんと じんじと 仰ぐ あゝ 人道無限 男道  | 北島三郎 | 原譲二 | 原譲二 | | どこから吹いてくる 葵の風が 弱音はいたら負けと 背中にからみつく じんと じんと じんと じんじと 沁みて あゝ 人道無限 男道 どこかで泣いている 情けの花が 咲いていてくれまんま 未練の雨ん中 じんと じんと じんと じんじと 辛い あゝ 人道無限 男道 どこかで吠えてやる 葵のうたを 燃やせ命の限り 真実の道をゆく じんと じんと じんと じんじと 仰ぐ あゝ 人道無限 男道 |
橋 この世には 眼には見えない橋がある 親子を繋(つな)ぐ 橋がある 這(は)えば立て 立てば歩めと 大事に育て… 親から旅立つ 日が来ても 一生忘れぬ 橋がある 世間には 縁(えん)という字で結ばれて 夫婦(めおと)で築く 橋がある 倖せの 春はいつでも 足踏みだけど… ふたりでいたわり 庇(かば)いあい 死ぬまで寄り添う 橋がある 男には 夢を拳(こぶし)で握りしめ ひとりで渡る 橋がある 向かい風 今日も行(ゆ)く手を 邪魔するけれど… 勇気・誠実(まごころ) この汗で 明日へ架けたい 橋がある | 北島三郎 | 仁井谷俊也 | 原譲二 | | この世には 眼には見えない橋がある 親子を繋(つな)ぐ 橋がある 這(は)えば立て 立てば歩めと 大事に育て… 親から旅立つ 日が来ても 一生忘れぬ 橋がある 世間には 縁(えん)という字で結ばれて 夫婦(めおと)で築く 橋がある 倖せの 春はいつでも 足踏みだけど… ふたりでいたわり 庇(かば)いあい 死ぬまで寄り添う 橋がある 男には 夢を拳(こぶし)で握りしめ ひとりで渡る 橋がある 向かい風 今日も行(ゆ)く手を 邪魔するけれど… 勇気・誠実(まごころ) この汗で 明日へ架けたい 橋がある |
北の大地 はるかなる 北の空 木霊(こだま)も叫ぶ エゾ松林 母の大地に 根を下ろし 雪を吸い みぞれを背負い この人生を アア……ア… 噛みしめる 鈴蘭よ ハマナスよ 出逢いの時を 信じて耐えた 愛がそのまゝ 花となる その姿 その凛々(りり)しさが 縛られた春の アア……ア… 扉を開ける ギラギラと 燃えながら 夕陽はうたう 大地の歌を 汗と涙を 分けあった 幾歳の 希望の道に おまえとおれの アア……ア… 星が降る | 北島三郎 | 星野哲郎 | 船村徹 | | はるかなる 北の空 木霊(こだま)も叫ぶ エゾ松林 母の大地に 根を下ろし 雪を吸い みぞれを背負い この人生を アア……ア… 噛みしめる 鈴蘭よ ハマナスよ 出逢いの時を 信じて耐えた 愛がそのまゝ 花となる その姿 その凛々(りり)しさが 縛られた春の アア……ア… 扉を開ける ギラギラと 燃えながら 夕陽はうたう 大地の歌を 汗と涙を 分けあった 幾歳の 希望の道に おまえとおれの アア……ア… 星が降る |
竹 雪の降る日も 雨の日も 竹は節目で 伸びてゆく 人もまた 己(おの)れが道の一里塚 確かめながら 行けばいい そこに出逢いも 彩りも ああ…粛々(しゅくしゅく)と 行けばいい 月の世界に 憧れて 竹に託した 夢もある 人はみな 見果てぬ夢の夢灯り しっかと抱いて 生きりゃいい 熱い想いを 温(ぬく)もりを ああ…粛々と 行けばいい 花の咲くのは ただ一度 竹は寿命(いのち)が 尽きるとき 人もまた 上辺(うわべ)の花を飾るより 誠実(まこと)の花を 持てばいい こころ豊かに しなやかに ああ…粛々と 行けばいい | 北島三郎 | 野村耕三 | 原譲二 | | 雪の降る日も 雨の日も 竹は節目で 伸びてゆく 人もまた 己(おの)れが道の一里塚 確かめながら 行けばいい そこに出逢いも 彩りも ああ…粛々(しゅくしゅく)と 行けばいい 月の世界に 憧れて 竹に託した 夢もある 人はみな 見果てぬ夢の夢灯り しっかと抱いて 生きりゃいい 熱い想いを 温(ぬく)もりを ああ…粛々と 行けばいい 花の咲くのは ただ一度 竹は寿命(いのち)が 尽きるとき 人もまた 上辺(うわべ)の花を飾るより 誠実(まこと)の花を 持てばいい こころ豊かに しなやかに ああ…粛々と 行けばいい |
薩摩の女 義理あるひとに 背を向けて 別れてきたと 君は泣く 雨がふるふる 天文館通の 青いランプに 身をよせりゃ ああ 悲恋の旅の ドラが鳴る 信じていたよ この胸に いつかは帰る 女だった 肩へ廻した 男の腕に ぐっと力を いれながら ああ 仰げば燃える 桜島 いままで泣いた かなしみは かならず俺が とりかえす やがて出船の 合図はあるが 故郷で待てよと ささやけば ああ 錦江湾に 陽がのぼる | 北島三郎 | 星野哲郎 | 島津伸男 | | 義理あるひとに 背を向けて 別れてきたと 君は泣く 雨がふるふる 天文館通の 青いランプに 身をよせりゃ ああ 悲恋の旅の ドラが鳴る 信じていたよ この胸に いつかは帰る 女だった 肩へ廻した 男の腕に ぐっと力を いれながら ああ 仰げば燃える 桜島 いままで泣いた かなしみは かならず俺が とりかえす やがて出船の 合図はあるが 故郷で待てよと ささやけば ああ 錦江湾に 陽がのぼる |
川 川の流れと 人の世は 澱(よど)みもあれば 渓流(たに)もある 義理の重さを 忘れたら 立つ瀬なくして 沈むだろ…黙って おとこは川になる 風にこぼれた 花びらを 浮かべて川に 情がある 生きる辛さに 耐えながら 人は優しさ 恋しがる…忍んで おとこは川になる 過去とうらみは 流れても 流しちゃならぬ 恩がある 他人(ひと)の情けを かりながら 明日へ漕ぎだす 舟もある…揺られて おとこは川になる  | 北島三郎 | 野村耕三 | 池山錠 | | 川の流れと 人の世は 澱(よど)みもあれば 渓流(たに)もある 義理の重さを 忘れたら 立つ瀬なくして 沈むだろ…黙って おとこは川になる 風にこぼれた 花びらを 浮かべて川に 情がある 生きる辛さに 耐えながら 人は優しさ 恋しがる…忍んで おとこは川になる 過去とうらみは 流れても 流しちゃならぬ 恩がある 他人(ひと)の情けを かりながら 明日へ漕ぎだす 舟もある…揺られて おとこは川になる |
兄弟仁義 親の血をひく 兄弟よりも かたいちぎりの 義兄弟 こんな小さな 盃だけど 男いのちを かけてのむ 義理だ恩だと 並べてみたら 恋の出てくる すきがない あとはたのむと かけ出す露路に ふるはあの娘の なみだ雨 俺の目をみろ 何んにもゆうな 男同志の 腹のうち ひとりぐらいは こういう馬鹿が 居なきゃ世間の 目はさめぬ | 北島三郎 | 星野哲郎 | 北原じゅん | | 親の血をひく 兄弟よりも かたいちぎりの 義兄弟 こんな小さな 盃だけど 男いのちを かけてのむ 義理だ恩だと 並べてみたら 恋の出てくる すきがない あとはたのむと かけ出す露路に ふるはあの娘の なみだ雨 俺の目をみろ 何んにもゆうな 男同志の 腹のうち ひとりぐらいは こういう馬鹿が 居なきゃ世間の 目はさめぬ |
歩 肩で風きる 王将よりも 俺は持ちたい 歩のこころ 勝った負けたと 騒いじゃいるが 歩のない将棋は 負け将棋 世間歩がなきゃ なりたたぬ あの娘いい娘だ 離れもせずに 俺を信じて ついてくる みてろ待ってろ このまますまぬ 歩には歩なりの 意地がある いつかと金で 大あばれ 前に出るより 能なし野郎 吹けば一番 飛ぶだろう だけど勝負は 一対一よ 王将だろうと 何だろと 後にゃ引かない 俺のみち  | 北島三郎 | 関沢新一 | 安藤実親 | | 肩で風きる 王将よりも 俺は持ちたい 歩のこころ 勝った負けたと 騒いじゃいるが 歩のない将棋は 負け将棋 世間歩がなきゃ なりたたぬ あの娘いい娘だ 離れもせずに 俺を信じて ついてくる みてろ待ってろ このまますまぬ 歩には歩なりの 意地がある いつかと金で 大あばれ 前に出るより 能なし野郎 吹けば一番 飛ぶだろう だけど勝負は 一対一よ 王将だろうと 何だろと 後にゃ引かない 俺のみち |
なみだ船 涙の終りの ひと滴(しずく) ゴムのかっぱに しみとおる どうせおいらは ヤン衆かもめ 泣くな怨むな 北海の 海に芽をふく 恋の花 クルクル 帆綱(ほづな)を 巻きあげて 暁(あけ)の千島を 忍び立ち あてにゃすまいぞ ヤン衆かもめ 舵であやつる 舟のよに 女心は ままならぬ 惚れたら遠慮は できまいが いやというなら ぜひもない 夢をみるなよ ヤン衆かもめ にしん枕に 北海の 月に哀しや 泪船 | 北島三郎 | 星野哲郎 | 船村徹 | | 涙の終りの ひと滴(しずく) ゴムのかっぱに しみとおる どうせおいらは ヤン衆かもめ 泣くな怨むな 北海の 海に芽をふく 恋の花 クルクル 帆綱(ほづな)を 巻きあげて 暁(あけ)の千島を 忍び立ち あてにゃすまいぞ ヤン衆かもめ 舵であやつる 舟のよに 女心は ままならぬ 惚れたら遠慮は できまいが いやというなら ぜひもない 夢をみるなよ ヤン衆かもめ にしん枕に 北海の 月に哀しや 泪船 |
山 流れる雲の 移り気よりも 動かぬ山の 雪化粧 ガンコ印の 野良着をまとい 生きる師匠(おやじ)の 横顔に おれは男の 山をみた おれもなりたい 山をみた けわしい山に 登ってみたい 自分の道を 極めたい それは男の 見果てぬ夢か 山に登れば その山の 山の向こうに 待っている 山の深さを 知るばかり 目先のことに うろちょろするな 昨日(きのう)と同じ 今日はない それが師匠(おやじ)の 口癖だった たった一度の 人生を 花にするのも がまんなら 山にするのも またがまん | 北島三郎 | 星野哲郎 | 原譲二 | 斉藤恒夫 | 流れる雲の 移り気よりも 動かぬ山の 雪化粧 ガンコ印の 野良着をまとい 生きる師匠(おやじ)の 横顔に おれは男の 山をみた おれもなりたい 山をみた けわしい山に 登ってみたい 自分の道を 極めたい それは男の 見果てぬ夢か 山に登れば その山の 山の向こうに 待っている 山の深さを 知るばかり 目先のことに うろちょろするな 昨日(きのう)と同じ 今日はない それが師匠(おやじ)の 口癖だった たった一度の 人生を 花にするのも がまんなら 山にするのも またがまん |
与作 与作は木をきる ヘイヘイホー ヘイヘイホー こだまは かえるよ ヘイヘイホー ヘイヘイホー 女房ははたを織る トントントン トントントン 気だてのいい嫁だよ トントントン トントントン 与作 与作 もう日が暮れる 与作 与作 女房が呼んでいる ホーホー ホーホー 藁ぶき屋根には ヘイヘイホー ヘイヘイホー 星くずが 降るよ ヘイヘイホー ヘイヘイホー 女房は藁を打つ トントントン トントントン 働きものだよ トントントン トントントン 与作 与作 もう夜が明ける 与作 与作 お山が呼んでいる ホーホー ホーホー | 北島三郎 | 七沢公典 | 七沢公典 | | 与作は木をきる ヘイヘイホー ヘイヘイホー こだまは かえるよ ヘイヘイホー ヘイヘイホー 女房ははたを織る トントントン トントントン 気だてのいい嫁だよ トントントン トントントン 与作 与作 もう日が暮れる 与作 与作 女房が呼んでいる ホーホー ホーホー 藁ぶき屋根には ヘイヘイホー ヘイヘイホー 星くずが 降るよ ヘイヘイホー ヘイヘイホー 女房は藁を打つ トントントン トントントン 働きものだよ トントントン トントントン 与作 与作 もう夜が明ける 与作 与作 お山が呼んでいる ホーホー ホーホー |
加賀の女 君と出逢った 香林坊の 酒場に赤い 灯がともる ああ 金沢は 金沢は 三年前と おんなじ夜が 静かに俺を 待ってる町だ 忘れられよか 天神橋の たもとにのこる 物語り ああ あの女も あの女も おもいの糸の 細白糸を かけるか遠い 都の空に 謡曲がふるふる 加賀宝生の 木洩れ陽青い 石だたみ ああ 金沢は 金沢は 身も世もすてて あなたのために 生きると云った 君住む町よ  | 北島三郎 | 星野哲郎 | 島津伸男 | | 君と出逢った 香林坊の 酒場に赤い 灯がともる ああ 金沢は 金沢は 三年前と おんなじ夜が 静かに俺を 待ってる町だ 忘れられよか 天神橋の たもとにのこる 物語り ああ あの女も あの女も おもいの糸の 細白糸を かけるか遠い 都の空に 謡曲がふるふる 加賀宝生の 木洩れ陽青い 石だたみ ああ 金沢は 金沢は 身も世もすてて あなたのために 生きると云った 君住む町よ |
函館の女 はるばるきたぜ 函館へ さかまく波を のりこえて あとは追うなと 云いながら うしろ姿で 泣いてた君を おもいだすたび 逢いたくて とてもがまんが できなかったよ 函館山(はこだてやま)の 頂で 七つの星も 呼んでいる そんな気がして きてみたが 灯りさざめく 松風町(まつかぜちょう)は 君の噂も きえはてて 沖の潮風 こころにしみる 迎えにきたぜ 函館へ 見はてぬ夢と 知りながら 忘れられずに とんできた ここは北国 しぶきもこおる どこにいるのか この町の 一目だけでも 逢いたかったよ | 北島三郎 | 星野哲郎 | 島津伸男 | | はるばるきたぜ 函館へ さかまく波を のりこえて あとは追うなと 云いながら うしろ姿で 泣いてた君を おもいだすたび 逢いたくて とてもがまんが できなかったよ 函館山(はこだてやま)の 頂で 七つの星も 呼んでいる そんな気がして きてみたが 灯りさざめく 松風町(まつかぜちょう)は 君の噂も きえはてて 沖の潮風 こころにしみる 迎えにきたぜ 函館へ 見はてぬ夢と 知りながら 忘れられずに とんできた ここは北国 しぶきもこおる どこにいるのか この町の 一目だけでも 逢いたかったよ |
風雪ながれ旅 破れ単衣(ひとえ)に 三味線だけば よされよされと 雪が降る 泣きの十六 短い指に 息を吹きかけ 越えてきた アイヤー アイヤー 津軽(つがる) 八戸(はちのへ) 大湊(おおみなと) 三味が折れたら 両手を叩け バチが無ければ 櫛(くし)でひけ 音の出るもの 何でも好きで かもめ啼く声 ききながら アイヤー アイヤー 小樽(おたる) 函館(はこだて) 苫小牧(とまこまい) 鍋(なべ)のコゲ飯 袂(たもと)で隠(かく)し 抜けてきたのか 親の目を 通い妻だと 笑った女(ひと)の 髪の匂いも なつかしい アイヤー アイヤー 留萌(るもい) 滝川(たきかわ) 稚内(わっかない) | 北島三郎 | 星野哲郎 | 船村徹 | | 破れ単衣(ひとえ)に 三味線だけば よされよされと 雪が降る 泣きの十六 短い指に 息を吹きかけ 越えてきた アイヤー アイヤー 津軽(つがる) 八戸(はちのへ) 大湊(おおみなと) 三味が折れたら 両手を叩け バチが無ければ 櫛(くし)でひけ 音の出るもの 何でも好きで かもめ啼く声 ききながら アイヤー アイヤー 小樽(おたる) 函館(はこだて) 苫小牧(とまこまい) 鍋(なべ)のコゲ飯 袂(たもと)で隠(かく)し 抜けてきたのか 親の目を 通い妻だと 笑った女(ひと)の 髪の匂いも なつかしい アイヤー アイヤー 留萌(るもい) 滝川(たきかわ) 稚内(わっかない) |
北の漁場 いのち温(ぬく)めて 酔いながら 酒をまわし飲む 明日の稼ぎを 夢に見て 腹に晒(さら)し巻く 海の男にゃヨ 凍る波しぶき 北の漁場はヨ 男の仕事場サ 沖は魔物だ 吠えながら 牙をむいてくる 風にさらした 右腕の 傷は守り札 海の男にゃヨ 雪が巻いて飛ぶ 北の漁場はヨ 男の遊び場サ 銭のおもさを 数えても 帰るあてはない 二百浬(カイリ)を ぎりぎりに 網をかけてゆく 海の男にゃヨ 怒涛(なみ)が華になる 北の漁場はヨ 男の死に場所サ | 北島三郎 | 新條カオル | 櫻田誠一 | | いのち温(ぬく)めて 酔いながら 酒をまわし飲む 明日の稼ぎを 夢に見て 腹に晒(さら)し巻く 海の男にゃヨ 凍る波しぶき 北の漁場はヨ 男の仕事場サ 沖は魔物だ 吠えながら 牙をむいてくる 風にさらした 右腕の 傷は守り札 海の男にゃヨ 雪が巻いて飛ぶ 北の漁場はヨ 男の遊び場サ 銭のおもさを 数えても 帰るあてはない 二百浬(カイリ)を ぎりぎりに 網をかけてゆく 海の男にゃヨ 怒涛(なみ)が華になる 北の漁場はヨ 男の死に場所サ |
詠人(うたびと) 季節めくれば 遠い道のりは 思い通りに いかない時もある ひゅー ひゅーと 風が吹きゃ 雲に泣いてたお天道様も にっこり 笑いだす まったり まったり まったりな 急がず焦らず 参ろうか 夢を描いて 高い空見れば 届く気がして よけいに悲しくて ぽーつ ぽーつ 雨が降りゃ 乾いた土に命が芽生え にっこり 花が咲く まったり まったり まったりな 急がず焦らず 参ろうか しーん しーんと 雪が降りゃ 白い景色に心が踊り にっこり 詠いだす まったり まったり まったりな 急がず焦らず 参ろうか | 北島三郎 | 大地土子 | 大地土子 | 宮崎慎二 | 季節めくれば 遠い道のりは 思い通りに いかない時もある ひゅー ひゅーと 風が吹きゃ 雲に泣いてたお天道様も にっこり 笑いだす まったり まったり まったりな 急がず焦らず 参ろうか 夢を描いて 高い空見れば 届く気がして よけいに悲しくて ぽーつ ぽーつ 雨が降りゃ 乾いた土に命が芽生え にっこり 花が咲く まったり まったり まったりな 急がず焦らず 参ろうか しーん しーんと 雪が降りゃ 白い景色に心が踊り にっこり 詠いだす まったり まったり まったりな 急がず焦らず 参ろうか |
まつり 男は祭りを そうさ かついで 生きてきた 山の神 海の神 今年も本当に ありがとう 白い褌(ふんどし) ひきしめた 裸若衆に 雪が舞う 祭りだ 祭りだ 祭りだ 豊年祭り 土の匂いの しみこんだ 倅その手が 宝物 男は祭りで そうさ 男を みがくんだ 山の神 海の神 いのちを本当に ありがとう 船に五色の 旗をたて 海の男が 風を切る 祭りだ 祭りだ 祭りだ 大漁祭り 見ろよ真っ赤な 陽が昇る 倅 一番船をこげ 燃えろよ 涙と汗こそ 男のロマン 俺もどんとまた 生きてやる これが日本の 祭りだよ | 北島三郎 | なかにし礼 | 原譲二 | | 男は祭りを そうさ かついで 生きてきた 山の神 海の神 今年も本当に ありがとう 白い褌(ふんどし) ひきしめた 裸若衆に 雪が舞う 祭りだ 祭りだ 祭りだ 豊年祭り 土の匂いの しみこんだ 倅その手が 宝物 男は祭りで そうさ 男を みがくんだ 山の神 海の神 いのちを本当に ありがとう 船に五色の 旗をたて 海の男が 風を切る 祭りだ 祭りだ 祭りだ 大漁祭り 見ろよ真っ赤な 陽が昇る 倅 一番船をこげ 燃えろよ 涙と汗こそ 男のロマン 俺もどんとまた 生きてやる これが日本の 祭りだよ |